すぐにもいきそうだったアスカだが、かろうじて耐えることができたのは、
シンジが舌の動きを停めたからだ。
まるで、アスカの情感の盛り上がりを的確に捉えたかのように。
いくら相手がシンジでも、これほど早く精気を放ったら、きっと嫌うに
違いない。
アスカは気を逸らそうと必死になった。
「シンジ… 知ってる? あたしたちの身体を作り替えたES細胞って
幹細胞の元になる細胞で、元々どんな細胞にもなれるものなんだって」
シンジの舌と唇が再び、活動を開始した。
アスカの強張りを上から下へ、下から上へと舐め、しゃぶり続けた。
「だから拒絶反応も起きないし、事故やケガで身体の一部を失っても、
再生させることができるそうよ」
上の空でしゃべり続けるアスカは、それと反対のことを強く感じていた。
(シンジ、もう無理よ。いかせてちょうだい。お願い!)
これ以上、じらされるのも、待つのもできなかった。
アスカは反射的に全身を震わせた。
それを敏感に察知したシンジは、舌と唇の動きを一層早めた。
ついにアスカの全身を呑み込み、その先端を喉の奥深くへ導いた。
(ああっ、シンジ! なぜ、そんなことまで!?)
アスカは声にならない叫びを上げて、思わず腰を引こうとした。
しかし、シンジがアスカの腰にしっかりと両腕を廻し、その動きを
封じていた。
同時にシンジの喉がアスカの肉体を強く圧迫し、耐え切れなくなった
アスカはシンジに向かって激しく腰を突き上げ、その口の中に爆発する
ようなほとばしりを叩きつけた。
(あぁ‥‥。これが男として最初の快感。それをシンジが受け止めて
くれた)
シンジは喉の奥でアスカを果てさせたあとも、しばらく離さなかった。
アスカが放った滴の最後の一滴まで絞り取り、しゃぶり尽くすと舌で
先端を清めるように、きれいに舐め廻した。
それは先ほどの激しさと異なり、愛情と共に優しさに溢れた行為だった。
アスカは、ようやく理解した。
(そうだわ。シンジは自分がして欲しかったことを、あたしにして
くれているんだ。ごめんね、シンジ。今わかったわ)
急速に力強さを失って行くアスカの体を、まだ口に含んだままのシンジ
の頭に両手をやり、静かに引き上げた。
シンジの唇の間からアスカの肉体の先端が、かすかな音を立てて
抜け出した。
「ありがとう、シンジ」
「アスカ‥‥」
酷使されたシンジの唇をいたわるようにアスカの唇が触れ、舌先で
シンジの唇をなぞった。
「すきよ、シンジ。ほんとうに」
アスカの舌がシンジの唇の間をすり抜け、シンジの舌と絡み合った。
そのまま、シンジの舌を舐め尽くすように伸縮回転、前後左右に、
別の生き物のように動き回った。
「今度は、あたしの番。ね? シンジ」
シャワールームから出ると、ふたりで1枚のバスタオルにくるまり、
ベッドルームへ向かった。
ベッドを前にすると、まるで聖地にたどり着いた巡礼者のように
そこへ倒れ込んだ。
タオルにくるまったまま、仰向けになったシンジにアスカが覆い被さった。
「シンジ、ES細胞は外見だけなく、完全に肉体を変化させるの。
だから、シンジの体には子宮もあるし、生理だって起こるのよ」
「うん。アスカのつらい姿を見て、知ってるよ。だから、ぼくは妊娠
だってできるんだよね。アスカがいらないと思ってる子供だって」
「バカ、それを考えるのは、いくらなんでも早すぎるわよ」
ふたりは微笑し合った。
ふと、シンジが真顔になってアスカの耳元でささやいた。
「アスカ、触ってみて」
シンジがアスカの手をとり、自分の左胸にあてた。
シンジの心臓が破裂しそうなほど、早い鼓動を刻んでいるのがわかった。
呼吸も荒く、アスカでさえ美しいと思える乳房が弾んでいる。
「ねえ、正直に言うと怖いんだよ。ほんとうに、ぼくにできると思う?
それにアスカが、ぼくの体で満足してくれるかどうか、とっても不安
なんだ」
真剣な眼差しで訴えるシンジに、アスカは例えようもない愛しさを感じた。
両腕を廻してシンジを優しく、強く抱きしめる。
恋人として、仲間として、そしてまるで娘を抱く父親のように。
「だいじょうぶ。あたしにまかせて。ぜんぶわかってるから」
アスカの手がシンジの乳房に触れ、撫で回した。
「おいしそうなシンジのオッパイ。両方とも全部あたしのものよね。
ゆっくり食べてあげる」
アスカがシンジの乳首を優しく、だが口一杯に強く吸った。
ドア・チャイムが鳴った。
シンジが顔を上げた。
「ほっときなさいよ、シンジ」
「うん、でもミサトさんの荷物かもしれないよ。受け取っといて
くれって言われてるし」
シンジがTシャツとジーンズを身につけてドアを開けると、レイが
花束と果物カゴを持って立っていた。
「綾波‥‥」
「退院おめでとう、碇くん」
「あ、ありがとう、わざわざ。まあ、入ってよ」
その時、シンジはレイの視線がふだんと違う場所に注がれていることに
気がついた。
ようやく、シンジは固く隆起した自分の乳首がTシャツの上からでも、
はっきり見えることを知り、顔を赤らめた。
「あ、あの… これは。ごめん! ちょっとあわててたから」
その奥でアスカが腰にタオルを巻き、上半身裸のまま、腕組みして
にらんでいた。
「病院にはこなかったくせに。いまさら何の用? ファースト」
「よしなよ、アスカ」
「碇司令の命令。退院祝いと初号機および弐号機パイロットの現状確認」
「あ、そう。じゃあ、よく確認してちょうだい!」
そう言うや、アスカは腰に巻いたタオルを勢いよく取り払った。
突然の割り込みに気分を削がれ、そそり立つほどの堅さは失っていたが、
まだかなりの大きさを保った男根をアスカは突き出すように見せつけた。
「碇司令に報告して。碇シンジ、惣流・アスカ・ラングレーの両名は
心身共に異状なく絶好調なり、って」
窓から差し込む陽光が右半身を照らし出し、全裸で立つアスカの体を
陰影に富ませ、さながらギリシャ彫刻のように見せた。
「さ、もう用は済んだでしょ。さっさと帰ったら」
「アスカってば! 上がりなよ、綾波。コーヒー入れるからさ」
「いい。ふたりの邪魔しないように言われてるから。限られた時間を
有効に使って」
アスカが聞きとがめた。
「ちょっと、ファースト! どういう意味よ、限られた時間って?」
「あなたたちに移植されたES細胞の寿命。およそ半年。そのあとは
細胞のアポトーシスが起こって1年以内に死滅する。赤木博士がそう
言ってた」
シンジとアスカは、ただ立ちすくむだけだった。
急展開期待保全
第108章****************************************************
「葛城、おれだ」
加持リョウジは公衆電話をかけていた。
留守番電話への録音が終わると受話器を戻した。
「まるで血の色だ」
手にしたネルフのIDカードに視線を落とし、つぶやいた。
「最後の仕事だな。それに調教も」
電話ボックスを後に、加持は歩き出した。
豪華高級マンションの地下室。
待合室の革張りのソファにアスカがふんぞり返っていた。
ドアが開いて、加持が入ってきた。
「加持さん、遅いー!」
「や、ごめんごめん」
「もう部屋は選んどいたからね」
「わかった。すぐ始めよう」
アスカが先に立ち、分厚い防音ドアを開くと、そこは完全は
SMのプレイルームだった。
入室と同時に二人の態度が変わった。
「早く脱ぐんだ、アスカ」
「はい、加持さん」
加持はアスカの横っ面を叩いた。
「ご主人様だろう」
「はい、ご主人様」
アスカは眼を潤ませながらも、悦びの表情を見せて言った。
全裸になったアスカを後ろ手にリストバンドで拘束すると、
加持はアスカを三角木馬に乗せ、両足首に重りを付けた。
「あぁ‥‥」
アスカが苦痛と共に恍惚とした吐息を漏らした。
「痛いのが、そんなにうれしいのか」
「いいえ。ご主人様だからです」
「そうか。だが、口先だけでは信用できんな。アスカの身体に
直接、訊いてやろう」
加持はムチを手に取り、アスカの尻めがけて強烈な一撃を見舞った。
「あひぃっ!」
アスカが鋭い悲鳴を上げた。
加持は次々にムチをふるい、アスカの形の良い筋肉質の臀部に
はっきりミミズ腫れの痕が付く。
「ひっ!」「くぅっ!」「あぅぅ!」
アスカの悲鳴が微妙に変化する。
同時に、その表情にも恍惚としたものが浮かんでくる。
それを加持は見逃さなかった。
「ムチ打たれて歓ぶのか! このメスブタめ」
「あぁ。全てはご主人様に教えてもらったこと。調教の後は
シンクロ率が上昇するから。バカシンジや人形パイロットには
負けたくない!」
「そうだな。だから、今日はとっておきのコースを考えてやったぞ」
加持は縫合用の外科手術針にナイロンテグスを通した。
針先をライターの火であぶると、アスカに向かって言った。
「わかってるなアスカ。おまえの、この人一倍大きな悪しき
肉の芽が全ての罪悪なんだ。おまえの欲望の強さが人々を惑わし、
シンクロ率を下げているんだ」
「はい、ご主人様。覚悟はできています。罪深き私と、この肉体を
罰して下さい」
「よし」
加持は包皮から固く起立したクリトリスに針を思い切り突き通した。
「ヒィー!!」
アスカが悲鳴を上げると同時に失禁した。
「やれやれ、締まりの悪い娘だ。これ以上の罰を与えないと
ならないようだな」
「ごめんさない。ごめんなさい… ご主人様」
アスカは涙をこぼしながらも、新たな被虐の期待に胸を
打ち振るわせていた。
加持はそのまま、アスカのクリトリスにテグスを幾重にも
巻き付けると結び目を医療用の瞬間接着剤で止めた。
「よし。せっかくの休みなんだ。出かけることにしよう」
屋外で加持の調教が始まった。
アスカは加持と会う前と同じ格好はしていたものの、ショーツだけは
身につけることを許されなかった。
アスカのスカートのサイドスリットから延ばされたテグスの端が
加持の手の中にあった。
それを時折、加持が引く度にクリトリスも引っ張られ、
強い刺激が快感を伴いアスカの全身を貫いた。
リニア列車の駅に通じる地下通路で。駅の改札口で。ホームへの
エスカレータで。ホームで列車を待つ間にも。
なんの前触れもなく、加持はテグスを引き、容赦なく責め立てた。
「くっ!」
アスカは、その度に歯を食いしばって耐えたが、股間から唾液のように
あふれ出る淫らな蜜は、押し止めようがなかった。
人混みの中でスカートの下を、むき出しにしたまま、愛液を滴らせている。
のぞかれたり、風が吹いたらどうしよう!
それだけでも感じるのに、突発的に受けるクリトリスへの刺激が、
信じられないほどアスカの官能を刺激した。
リニア列車の中で加持が始めた時には、ついに数回目で耐え切れなく
なった。
「あぁ… ご主人様。私もう」
アスカがうめくような声を上げて、膝から崩れ落ちそうになった。
そばの座席に座っていた中年の会社員が驚いて言った。
「どうしました。だいじょうぶですか」
加持が答えた。
「この娘は貧血気味でしてね。ときどき、こうなるんです」
「それは、いけませんな。どうぞ」
会社員が譲ってくれた席にアスカと加持はすわった。
空いた時間帯とはいえ、一車両に二十数人ほどの乗客がいた。
その片隅で、加持はアスカをじっくりといたぶり始めた。
テグスを引く度にアスカの身体が、ぴくぴくと細かく痙攣するように
動き、我慢し切れなくなったアスカはエビのように身体を折り曲げ、
顔を膝に埋めるような姿勢を取った。
すでにスカートから座席に染み込むほど股間が濡れている。
「だいじょうぶか、アスカ」
加持が介抱するふりをしてアスカの耳元でささやいた。
「少し、腰をあげるんだ」
アスカが力を振り絞って、座席から腰を浮かした。
突然、アスカの肛門に何かが突き立てられた。
次の瞬間、アスカの直腸内に薬液が注ぎ込まれた。
「ご主人様! こんなところで !?」
加持はイチジク浣腸を2本、立て続けにアスカのアヌスへ注入した。
列車が終点へ近づいた。
じわじわとアスカの体内で薬液が効きだし、グリセリンが腸内を焼き始めた。
アスカの腹部からグキュルルーと恥ずかしい音がはっきり加持の耳にも
届いた。
列車が終着駅へと滑り込んだ。
アスカが脂汗を流しながら、歯を食いしばっている。
終点のアナウンスと共にドアが開いて、乗客が降り始めた。
加持がアスカに言った。
「これで、アスカへの調教は全て終わりだ。もう、ご主人様と呼ぶ必要は
ない。いや、逢うことさえないだろう」
「ウソ! 私たちこれで終わりなの!? 私、加持さんだったら、
どんなことをされても、かまわないのに!」
「だから怖いのさ。このままエスカレートすれば、アスカのアヌスも、
この小さなツボミのままではいられないよ」
「それでいいの! 私の身体を自由に使って。引き裂いてくれても
いい。それが加持さんの望みなら。エヴァに乗るためなら!」
加持は立ち上がりながら言った。
「もし、ほんとうにそう思うなら、おれの後をついてくるんだ」
ホームへ降り立つ加持の視野の端には、あきらかにネルフの諜報員と
わかる二人組が捉えられていた。
「今なら、まだ駅のトイレにも間に合う」
体内を掻きむしるような激しい便意と戦いながら、アスカは迷っていた。
車内とホームに黄金色の排泄物を撒き散らしながら、駅員や乗客の中を
加持の後を追うのか。
しかし、自分がエヴァに乗り続けるためには、結論はひとつしかない。
加持はゆっくりアスカから歩み去り、諜報員へと近づいて行った。
続きは?
保全
300やるよ↓
sage
301 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/04/21 21:03 ID:HZzWrtOc
保全age
保守
保全age
304 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/04/30 23:13 ID:FlUgoF1s
age
305 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/05/03 17:24 ID:Pq1AaUu2
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番外 第6章*************************************************
シンジがエレベータに乗ったとき、何気なくレイに言った。
「さっきの掃除のとき、綾波、ハタキをかけてじゃない。あれって、
なんか女王様って感じがした」
「…女王様」
「うん。バラムチ持った女王様。あんがい、綾波ってボンデージ・
ルックとか似合ってたりして。あは、あはは‥‥」
「なにを言うのよ」(ぽっ)
このあとシンジは、この何気ない言葉を死ぬほど悦ぶ…、いや後悔
することになる。
「あ、あのさ…。あした、父さんの誕生日だからデリヘル(*)で女の子
頼もうと思うんだけど、父さん、どんな娘が好み?」
「わからない」
「そう‥‥」
「それが訊きたくて、昼間から私を見てたの?」
「え? う、うん」
【 * 作者注:この頃、第三新東京市周辺では再びデリヘルのブームが
起こり、業者が乱立していた。シンジ達が通う市立第壱中学校周辺でも
電柱や電話ボックスにチラシやスッテカーが多く貼られ、社会問題と
なっていた】
作戦が終了して、シンジがロッカーでプラグスーツを脱ごうと、エアを
入れて密着状態を解除すると、その背後から声がかかった。
「碇くん」
レイが缶コーヒーを二つ持って立っていた。
お約束のUCCコーヒー缶だった。
「あ、ありがとう」
すすめられた缶のタブが開いていた。
(わざわざ開けてくれたんだ)
ノドも乾いていたし、一気に半分ほど飲んだ。
(あれ? このコーヒー、ちょっと変な味がする)
そう思った次の瞬間、平衡感覚が失われ、天井と床が廻りだした。
「綾波、このコーヒー‥‥」
シンジは二、三歩レイに歩み寄ると、そのまま抱きつくように倒れ込んだ。
シンジの意識が戻ると、セントラルドグマの一角だった。
しかも、全裸の状態で両手両足をX状の柱にくくりつけられていた。
「気が付いた? 碇くん」
我に返ったシンジは、それでも自分の眼が信じられず、驚きの声を上げた。
「え? ええええっ!!」
シンジの眼前に立つレイは全身網タイツに革のブラとソング、スパイク付の
チョーカーとリストバンドにピンヒールを履き、一本ムチを持っていた。
「ああ綾波! なんだよ、そのかっこうは!?」
レイは不思議そうな表情で言った。
「ボンデージ・ルック、碇くんに言われたから。似合わない?」
思わずガッツポーズを作ろうとするシンジ。
「いやもう最高っ! って、そうじゃなくって! どうして綾波が
そんなかっこうしてるのさ ? 」
「碇司令の命令。3ヶ月ほど前から本部近くの黒猫館へ行って、二人で
買い揃えた」
「なにぃ! あの21歳未満入店お断りのアダルトショップで? なんて
うらやま… いや、なんてことするんだ、父さん!」
「領収書は特務機関ネルフでもらってた」
「やっぱりかい! 税金や国連の資金をなんだと思ってるんだ。いや、
そんなことより、これはどういうこと!? まさか、これも父さんの命令じゃ
ないだろうね!」
「いいえ。でも、碇くんには碇くんにしかできないことをしてもらうわ」
その時、シンジはレイのボンデージ姿を、どこかで見たような気がして
いたが、ようやく記憶が蘇った。
(そうだ! このボンデージ・スタイルは、あの幻の名作アダルトアニメ、
『くりぃむレモン 24/亜美のエスカレーション 3』に出てくる女主人公
そのままじゃないか。いくらなんでも偶然とは思えない。まさか、父さんも、
あれを観て綾波に、この格好を… だとしたら親子そろって大バカだ、って
別な母娘が言うセリフ‥‥)
シンジは考えた。
(それに,あの父さんのことだ、起動試験だなんだと、理由をつけては綾波と
二人だけになって、あんなことや、こんなことや、そんなことを、あれこれ、
どれそれしたり、させたり… あぁ、父さん、綾波。なんてことをしてるんだ!)
シンジの妄想は止めどなく膨張した。
そのせいで、シンジは自分の置かれた状況も忘れ、血液の流れは下半身へ集中し、
さらに海綿体へ注入され、こちらの膨張も一気に進んだ。
レイが訊ねた。
「碇くん。どうして、こんな格好させられているのに、あなたのオチンチン、
こんなに膨らんでいるの?」
シンジは自分でもバカげていると思いつつ答えた。
「そんなこと、訊かなくても判ってるじゃないか。 どうせ、父さんと同じこと
やってんだから」
「そう? わからない。碇司令とは何度もこんな状況になったけど、こんなに
膨らんだことはなかったわ」
シンジは困惑して言った。
「あ、綾波… それ、ほんとなの?」
「ほんとよ。どうして?」
(父さんインポだったのか! でも、スーパーバイアグラ(*)ぐらい使わないのかな?
いや、それでもだめなのかも知れない‥‥)
【*:スイスの製薬会社が2014年より販売している、バイアグラより数倍強力な
男性用勃起能力回復薬。医師の処方箋が必要。日本では保険対象外】
「どうしたの? 碇くん」
「あ、いや。じゃあ、綾波が父さんと二人だけの時って、その格好で何してるのさ?」
「私が司令をムチで打ったり、ローソク垂らしたり、四つん這いになった司令に
またがって、セフィロトの樹に沿って司令室をぐるぐる廻ったりするの」
「そこまで、やるの!?」
シンジはあきれ顔で言った。
(そういえば医者や弁護士とかインテリで高給取りは精神的ストレスから、
異常なプレイに走りやすいなんてことを、どこかで読んだような気がするな。
父さんもネルフの司令なんだから心理的ストレスは最高度に、ってどうでも
いいよ! そんなことは)
「綾波は満足なの? そんな本番なしのプレイばかりして」
「どうして?」
「どうしてって…」
「あなた、碇司令の子供でしょ」
「うん」
「自分のお父さんのセックスが信じられないの」
「あたりまえだよ。14歳のクローン人間をペットにして、そんな
SMプレイやるような変態ロリコン、インポオヤジなんて!」
レイは、その言葉が終わらないうちに、ムチの一撃をシンジの背中に見舞った。
背中に衝撃を受けたシンジは、それ以上の精神的苦痛を受けた。
「痛っ! やめてよ、綾波! どうして、ぼくに!?」
「すてきよ、碇くん。その、おびえた表情。悲鳴。想像以上だわ」
レイは、そう言いながら次々にムチを繰り出した。
その度にシンジの悲鳴が上がり、背中にムチの痕が生々しく刻まれていく。
その部屋の一角に大きな姿見があった。
その鏡に映る己自身の姿を、ムチ打たれるシンジと交互に見やりながら、
レイは思った。
(私、うれしいの? 笑っているの、私?)
レイはムチを放り出すと、シンジに歩み寄った。
「痛いでしょ。苦しいでしょ」
シンジは上げ続けた悲鳴のせいで、かすれ声になっていた。
「あ… あたりまえだよ」
レイは血の滲んだシンジの背中に唇をつけ、血をすすった。
「おいしい、碇くんの血。LCLの中にいるより安心する」
「綾波…」
本物のサディストなのか。シンジは心底、レイが理解できなくなった。
「これからが本番よ」
レイは、そういうとバイブを取り出して、シンジの眼前へ突き出した。
「これ、碇くんにあげる」
スイッチを入れると、おぞましい動きを始めた。
「やめてよ、綾波!」
「だいじょうぶ。碇司令が使っているものより小さいから。ローションも
塗って滑りをよくしてあげる」
「そういう問題じゃないよ!」
レイはシンジの抗議を無視して、バイブにローションを塗りたくった。
「力を抜かないと痛いわ」
言葉とはうらはらに、レイは思い切りシンジのアヌスに突き入れた。
「うぐぐっ」
シンジが食いしばった歯の間から苦痛の声をもらす。
レイがバイブのスイッチを入れた。
さらにレイはピンヒールでシンジの下腹部を踏みつけた。
アヌスに挿入されたバイブの動きの両方に触発され、シンジの性器は固く
勃起した。
「うれしいのね、碇くん。私に、いじめられるのが好きなのね」
「あ、綾波…」
シンジは否定しようとしたが、できなかった。
レイが与える苦痛と屈辱にまみれつつ、快感を感じていたのは事実だった。
同時に底知れぬ奈落に落ち込むような感覚も。
(どうしてだよ。綾波、父さん… まさか、これもエヴァに乗ることと何か
関係あるんじゃないだろうね!?)
そんな考えを見透かしたように、レイが言った。
「これは赤木博士の発案なの。コーヒーに入れた薬をもらったのも。
碇くんには司令と同じ、マゾヒズムの傾向があるからって」
「リツコさんの?」
「さ、最後の仕上げよ。出してもいいわ」
レイは、そう言うとシンジの股間に顔を埋め、下半身を口にふくんだ。
「うっ」
シンジは、思わずうめき声を上げた。
まるで、搾乳機のような吸引力に舌と唇の動き。
それに耐えられず、シンジはすぐに暴発してしまった。
あまりの勢いに、口から離したレイの顔や水色の髪にも白濁した滴が飛んだ。
「早いのね。でも、最初だからこれでいいわ」
レイがシンジの手枷、足枷をはずすと疲労困憊したシンジは床に倒れ込んだ。
全てが終わり、制服姿に着替えた後、シンジはどうしても訊きたいことを
口にした。
「あ、あの… 綾波。ぼく、父さんと比べてどうかな?」
レイは振り返ると、今まで見せたことがない悪魔的な微笑を浮かべて言った。
「まだまだよ。でも、素質はあると思う。私の言うことを聞いてくれれば、
すぐに、司令を越えられるわ。全部、私が教えてあげる」
レイはシンジに口づけすると同時に舌を差し込んできた。
驚くほど小さく固く冷たい、その舌。
それが、なぜかシンジには蛇の舌を思わせ、背筋が寒くなった。
口中をなめ回すレイの舌と背中と肛門に残る疼痛を感じながら、シンジは
ぼんやりと考えていた。
(アスカやミサトさんには、知られないようにしなくちゃ…)
おもろい。
続きキボンヌ。
(・∀・)イイ!
保全。
sage保全?
(´ー`)y-~~~
324 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/05/31 00:43 ID:rkaBvoG.
oo
325 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/06/01 01:15 ID:Q4vjUxKk
oooo
hage?
327 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:
kkkkkk