GEAB Europe2020 臨時避難所01

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81名無しさん@お腹いっぱい。
879 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん[sage] 投稿日:2009/06/19(金) 00:03:00
     /⌒ヽ   
     ( ´ω`)GEAB36広報版(英)
     / つ と)和訳ですお
その1
GEAB36は入手可能!2009年グローバルシステム危機:
3つの巨大波による蓄積効果

2008年の初頭にLEAP/E2020が予測したように、2009年夏は目前である。
疑問視されているアメリカとイギリスの抑えの効かない公的財政赤字に
資金拠出する能力は国際的な議論において中心課題となっている。
そのながれから、今夏の末までにはこれら2カ国は自身の負債によって
デフォルトに至る下地を作ることになる。
グローバルシステム危機の進展プロセスの中でこの段階においては
今日の主要な政治、メディアのスタンスとは反対に、LEAP/E2020は2009夏
以降どのような経済的隆盛も予測しない(そして続く12ヶ月間もない)(1)。
反対に危機の原因について何の取り組みもなされぬままであるから
我々チームは2009年夏は3つの破壊的な”巨大な波”(2)が1点に集中する
ことになるだろうと予測している。危機の激化と大きな変革は2009年9月
あるいは10月に引き起こされると例示できる。
この危機が始まって以来いつものように、世界の各地域は同じ時期に影響
を受けることもなければ、同じ過程で影響を受けることもない(3)。
しかし調査官によれば、2009年の夏の終わりまでに多くの地域は、
めいめいの状況において重大な荒廃を懸念することになる(4)。
82名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/19(金) 06:27:46 ID:f21P6bMw
880 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん[sage] 投稿日:2009/06/19(金) 00:05:05
その2
この展開は多くの不意打ちを食らった経済金融プレイヤーを引っ掛ける
ように思える。彼らは今日のメインストリームメディアによる操作すなわち
”多幸感”を信じてしまった人たちである。
この特別な”2009年夏”のGEABでは、我々チームはこれら3つの
”巨大な波”が集中する詳細を説明し、そのインパクトと多くの有利な
アドバイスをする(通貨、ゴールド、不動産、債券、株式)。
それはこの悲惨な夏の間に一掃されないようにするためである。

図1
1900年以来のアメリカ景気後退期間(単位:月)平均期間は14.43ヶ月
−Sources: US National Bureau of Economic Research / Trends der Zukunft

2009年夏の一連の流れの中で、LEAP/E2020は”景気回復の始まり”
(国際メディアや専門家、政治家が耳を傾け、過去2ヶ月間、理解され続けた
統計表(6))の代わりに(5)、目の前に現れるであろうものは
社会経済的な構成要素をもつ3つの破壊的な波の一群が1点に集中すると
予測している。2009年夏の終わりまでに危機は激化し、大きな変革を伴う
と例示できる。もっと正確に言えば、米英両国は負債デフォルトイベント
でグローバルシステム危機の中心となる。これらの波は下記のとおり

1.大量失業の波:3つのインパクト開始時期はアメリカ、ヨーロッパ、
アジア、中東、アフリカなど地域によりことなる
2.企業連鎖倒産の波:会社、銀行、政府、国家、州、町村行政区
3.米ドル、米国債、ポンドの絶望的な危機の波とインフレ転換
83名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/19(金) 06:28:32 ID:f21P6bMw
881 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん[sage] 投稿日:2009/06/19(金) 00:07:22
その3
図2
世界貿易の縮小:第1表(上):主要15輸出国の全貿易年次推移
(1991年から2009年2月)
/第2表(下)2008年2月から2009年2月までの主要15輸出国の各国別貿易年次推移
(円の大きさは量をあらわす)

実際、これら3つの波は”女同士の友情や嫌がらせが立て続けに押し寄せる”
ような形で立て続けに現れることはない。これらは危険である。
それは同時におこり、非同期かつ並列ではないからである。
それゆえグローバル危機におけるこれらインパクトはリスクを際立たせる。
これらはバラエティに富んだアングルでぶつかり、スピードも異なり、
強さも変異に富むからである。この段階で唯一確かなことは国際システム
はそれほど弱ってはおらず、このような状況に対して効果がないわけではない。
IMFと国際統治機構の改革がロンドンのG20によって宣言されることは手詰まりを示す
(7)。
G8は会合自体が停止状態でその機能が急速に疑問視されている(8)。
アメリカのリーダーシップは以前活躍していた当時のなりをひそめ、
なんとか米国債購入者が確保できるかとただただ心配している(9)。
国際通貨システムは崩壊の過程にあり、特にロシアと中国はポストドル時代
のポジション争いに拍車をかけている。企業はビジネス環境の改善が
みられないと予測しており、一時解雇(レイオフ)のスピードを増している。
多くの国は”銀行救済”で作られたたまりにたまった負債の重さによろめき、
今夏の最後には欠点の寄せ集めに直j面しようとしている(10)。
そして最後に大事なことを言い忘れたが、銀行、彼らはここ数週間の
市場が上昇基調であると宣伝されたおかげで従順な預金者から搾り取った
金がある。だが銀行は2009年夏の終わりにはすでに支払い不能であることを
認めなければならないだろう。
84名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/19(金) 06:29:20 ID:f21P6bMw
883 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん[sage] 投稿日:2009/06/19(金) 00:11:46
その4
特に米英では、2008年と2009年初頭にただ大銀行に利するような巨大な
公的融資が行われ、かなり不評となった結果2009年の春には銀行に対して
さらなる公的資金の注入を断念せざるをえなかった。それら銀行が支払い
不能になっていたにもかかわらず(11)。そのとき平均的な預金者が
自身の金を金融システムに注入することを納得させる”おとぎばなし”
が必要であった。”景気回復の始まり”という物語をつかって、株式指標が
高くなっていることは実態経済にも償還約束つまり予測される
公的資金の償還に基づくものでもなかった。調節された状況が整った。
それゆえ産油国の大投資家やアジアの投資家(12)がこれらの銀行から
資金を引き上げる間、多くの小額個人投資家は期待に胸を膨らませ、戻ってきた。
一度、小額個人投資家が公的資金が小額で銀行が中毒資産を処分する助けになり、
支援ができると気がついてもいいのはせいぜい3,4ヶ月後までである
(GEAB36で分析)。これらの銀行は崩壊の瀬戸際に立ち、力を失い、
これらの株が価値を取り戻すことは二度とないことに気がつくだろう。
85名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/19(金) 06:30:09 ID:f21P6bMw
884 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん[sage] 投稿日:2009/06/19(金) 00:14:01
最後 
図3
GDPの成長(緑)とアメリカの負債(赤)(単位:10億ドル)
Sources: US Federal Reserve / US Bureau of Economic Analysis / Chris Puplava, 2008

金融業者によって中毒にされた者や各国の政治リーダーは驚くだろう。
「もう一度」去年の問題が再度現れることに。解決に向けて手をつけていない
どころか、大量の公的資金が埋め込まれているのでさらに深刻になる。
一端支払い不能な銀行に浪費されてしまうと更に支払い不能なライバルを
”救済”せざるを得ない。これらは病的な思いつきの経済刺激策で解決される。
問題は再度表面化する。さらに悪化した形で。何億ものアメリカ、ヨーロッパ、
アジア、アフリカ市民にとって、2009年夏は失業によって窮貧化が続き、
劇的な変遷になるだろう。それは新しい仕事が次の2年、3年、4年と見つかる
気配さえなく、また株やキャピタルベースな年金に投資された預金、
株式市場やドル建て資産やポンド建て資産とリンクした銀行投資が消えてしまい、
株に投資した場合にはすぐには来ない改善を必死に待ち続けることになるだろう。

以上ですお
86名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/19(金) 06:31:35 ID:f21P6bMw
900 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん[sage] 投稿日:2009/06/19(金) 01:32:57
LEAP/E2020 36号

図1
1900年以来のアメリカ景気後退期間(単位:月)平均期間は14.43ヶ月
−Sources: US National Bureau of Economic Research / Trends der Zukunft
http://www.leap2020.eu/photo/1435110-1905017.jpg?v=1245185136

図2
世界貿易の縮小:第1表(上):主要15輸出国の全貿易年次推移
(1991年から2009年2月)
/第2表(下)2008年2月から2009年2月までの主要15輸出国の各国別貿易年次推移
(円の大きさは量をあらわす)
http://www.leap2020.eu/photo/1435110-1905018.jpg?v=1245185304

図3
GDPの成長(緑)とアメリカの負債(赤)(単位:10億ドル)
Sources: US Federal Reserve / US Bureau of Economic Analysis / Chris Puplava, 2008
http://www.leap2020.eu/photo/1435110-1905020.jpg?v=1245185305