《千葉県、東京都、基準値超のセシウム検出で江戸川のウナギ出荷自粛要請》在東京メディアが東京の放射能汚染を隠蔽。
東京湾汚染深刻と研究者は昨年から警告済みです。
既に5月中旬に水産庁が食品基準値以上の汚染検出と発表、東京都と千葉県は3月から汚染を把握していたといいます。
事なかれ主義の行政とタッグを組んだマスメディアの怠慢極まれりと指摘します。
東京湾汚染は一時的なものではなく、河川から流れ込むセシウムで来年春にかけてさらに悪化が予測されているのです。
福島原発事故で「江戸前」魚介に完全に赤信号が出ました。
東京湾の汚染は生易しいレベルではありません。
昨年5月にNHKが《東京湾 再来年4000ベクレルに》でこう伝えました。
京都大学防災研究所の予測では
「放射性セシウムの濃度は再来年の3月に最も高くなり、荒川の河口付近では、局地的に泥1キログラム当たり4000ベクレルに達すると推定。
これは、ことし1月に福島第一原発から南に16キロの海底で検出された値とほぼ同じです。
濃度が高くなるとみられる東京湾では、海底の泥1キログラム当たり300ベクレルから500ベクレル程度と計算された」のですから、
食品基準値超過を警戒して日常的なモニタリング体制を構築するべきです。
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