【UR】首都圏の都市機構住宅 54号棟【旧公団】

業界紙 New Key 11/28号 一面トップ記事
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中層住宅のエレベーター設置へ「踊り場着床型」を採用

URは、階段室の踊り場に昇降路を取付けるタイプの採用を決めました。
URの推進する「バルコニー型」が、居住者の反対で暗礁に乗り上げているため、
選択肢を増やすことで、事態の打開を図る狙いがあります。
（…）
日照や眺望の問題は、「説明すれば理解してもらえずはず」としていました。
ところが、UR賃貸住宅の魅力とされる居住水準の高さに対するこだわりは、
URの想像を遥かに超え、居住者の意向を読み違えた形になりました。
（…）

　　　　　　　　＋――――――――――バリアフリー度
　　　　　　　　｜　＋――――――――日照・眺望等
　　　　　　　　｜　｜　＋――――――工事の影響
　　　　　　　　｜　｜　｜　＋――――費用（目安）
バルコニー型　　◎　×　△　3000万円
踊り場着床型　　○　△　○　2000万円
階段室型（＊）　◎　△　×　4500万円

（＊）階段室側から各階フロアーに着床し階段を使わず玄関にアプローチする型。