町田市玉川学園旧IBMグランドマンション建設問題2

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56名無し不動さん
コピペ
 道路や廃棄物処理場といった、環境保護に熱心な方々を刺激しそうなものが計画されて反対運動が巻き起こると、
「オオタカ」ってやつが判で押したように出てくるのはなぜだろう。オオタカが希少種として指定されていることは事実だが、
異なった地域で行われている多数の反対運動においてその名前が出てくれば、割とどこにでもいるではないかとさえ思えてくる。
オオタカがどう分布しているのかは知らないけれど、どこにでもいるという印象を与えることは、意外といっぱいいるという錯覚を招く
一歩手前ではないだろうか。その場所にしか生息していなそうな聞いたこともないような生物ならば、特に保護する必要もあるのかなと
思えるけれど。

 絶対数は少なくても割と広い地域で生息しているものならば、各地で発見されるのは当たり前だろう。
仮にオオタカがそうであるなら、オオタカは環境保護運動を行う上でとても好都合な生物なのかも知れない。
たとえば何らかの反対運動を行う際、希少種が生息しているという事実があれば一種の切り札として使えるはずだが、
いるかどうかも分からない、その地域に特異な生物を探す作業は容易ではない。そこで、少数ながら広い地域に分布していると
分かっている希少種に的を絞って探すわけだ。あくまで推測だけれど、オオタカは、地域差があまりなく、高い確率で効率よく
発見できる手っ取り早い希少種種として抜擢されているのだろうか。

 オオタカが出てくる理由は良く分からないが、オオタカが、何か反対運動や、より広範囲な意味での環境保護活動における象徴に
過ぎないものに成り下がっていることは間違いなかろう。心からオオタカを愛していて、好きで好きで仕方がなくて、オオタカの保護を
呼びかける運動なんて、そうあるものではないような気がする。