1 :
名無し不動さん:
2 :
1:04/11/19 18:06:41 ID:???
2ゲッツ
4さま
免許取消しで
5いただきました
ヒ素=カレーに混入=ますみ
ヒ素=地べたに混入=地所重犯
7 :
1:04/11/19 18:20:27 ID:???
google newsでこの関連の報道の経緯を見ると、どうやら、
(1) 宅建法違反ということで大阪府警が捜査し出した。
(2) (1)が報道されたころ、湧き水に問題があり、
大阪市がこれを問題にし出した。
という2つの流れがあるようです。
以下、関係する報道を時系列で貼ってみます。
http://www.mainichi-msn.co.jp/kagaku/env/news/20041028k0000e040077000c.html OAP土壌汚染:三菱地所大阪支店などを捜索へ 大阪府警
大阪市北区天満橋1の複合施設「大阪アメニティパーク」(OAP、総面積5万1000
平方メートル)で、土壌汚染の事実を知りながらマンションを販売したとして、大阪府警
生活経済課は28日午後、事業主の大手不動産会社「三菱地所」大阪支店と非鉄金属
最大手「三菱マテリアル」大阪支社など数カ所を、宅地建物取引業法違反(重要事項の
不告知)容疑の関係先として家宅捜索する。土壌汚染を巡って同法を適用する強制捜査は
初めて。
調べなどでは、三菱地所が100%出資する「三菱地所住宅販売」大阪支店の宅建主任者
の社員は、OAPの地中で最高で基準値の20倍のヒ素などを検出したことや、地下水から
セレンなどの重金属を基準値の64倍も検出したにもかかわらず、01年12月下旬、マンション
「OAPレジデンスタワー」2棟518戸の購入者に、その事実を故意に告げなかった疑い。
三菱マテリアルは02年10月、97年から実施した調査で基準値を超えるヒ素が敷地内の
わき水から検出されたと発表。その後の調査でも、皮膚障害を招くセレンやヒ素などが基準値を
大幅に超えて検出され、地下水浄化装置などを設置した。
マンションは98年3月と00年12月に完成。汚染発覚までに約500戸が販売されており、
府警は販売方法が極めて悪質と判断した。三菱地所住宅販売大阪支店なども家宅捜索すると
みられる。
OAPは89年に閉鎖した旧三菱金属大阪精錬所の跡地。高層マンションや商業ビルなどが
建っている。【江畑佳明】
毎日新聞 2004年10月28日 12時33分
オレの女も埋めてくれ〜!
9 :
1:04/11/19 18:27:58 ID:???
>>7の続報です。
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200410280029.html 三菱地所を捜索 土壌汚染の事実隠し分譲容疑
大阪市北区のマンション・商業複合施設「大阪アメニティパーク」
(OAP)の地下水と土壌から環境基準値を超える重金属類が検出
された問題で、大阪府警は28日午後、マンションを分譲していた
「三菱地所住宅販売」大阪支店と、再開発した大手不動産会社「三
菱地所」同支店、非鉄金属大手「三菱マテリアル」同支社など4カ所
を宅建業法違反(重要事項の不告知)容疑で家宅捜索を始めた。
府警は、土壌汚染の事実を意図的に隠し、マンションを販売していた
と判断した。
生活経済課の調べなどによると、三菱地所住宅販売は、OAP敷地
内のわき水にヒ素などの重金属類が含まれていることを把握しながら、
01年12月、それを故意に告げずに50代の会社役員にマンションを売
却した疑い。三菱地所と三菱マテリアルについては関連先として捜索した。
89年に閉鎖された旧三菱金属(現三菱マテリアル)大阪製錬所跡地
約6万7千平方メートルを、三菱マテリアルと三菱地所が共同で再開発
した。マンションは、「帝国ホテル大阪」に隣接するツインタワーで、三菱
地所の100%子会社の三菱地所住宅販売が販売を手がけ、計518戸
に98年3月から入居が始まった。
三菱側は02年9月、土壌検査でヒ素が最高で国の環境基準の65倍、
発がん性が指摘されているセレンが同83倍の濃度で検出されていた
ことを初めて公表したが、当時、三菱マテリアルは「人の生活の安全に
影響はなかったので、公表しなかった」と説明していた。
(2004/10/28)
20倍のヒ素って身体にどの程度の影響がでるもの??????????
11 :
名無し不動さん:04/11/19 18:30:17 ID:sj2w98U4
で>>1はその住人か?
12 :
1:04/11/19 18:35:12 ID:???
(1)に関し、日経ネット関西版に出ていた、詳しい解説です。
http://www.nikkei.co.jp/kansai/news/22948.html 【2004年10月28日】
開発業者に説明責任──OAP土壌汚染問題(10月28日)
大阪市北区の複合施設「大阪アメニティパーク」(OAP)の土壌汚染
問題が28日、刑事事件に発展した。バブル崩壊後、工場跡地のマン
ションなどへの転用が相次ぐ中、土壌汚染に対する社会的な関心が
高まり、昨年2月には「土壌汚染対策法」が施行された。開発・販売業
者は厳密な情報公開と対策が求められている。
宅建業法47条は宅地建物取引業者の業務に関する禁止事項として、
「重要な事項について、故意に事実を告げないこと」を挙げており、
重要事項の不告知は、1年以下の懲役または50万円以下の罰金。
土壌汚染問題は入居者の健康に影響する恐れがあるうえ、住宅の価値
にも影響し、購入時の大きな判断材料になるため、大阪府警生活経済課は
販売時に告知すべき「重要事項」に当たると判断した。
同課の調べによると、三菱側は最初の調査を実施した1989年の時点で、
土壌汚染の事実を把握。その後の97年の地下水検査でも環境基準を超え
る重金属類を検出していたが、マンション販売時に説明していなかった。
OAPの土壌汚染は、マンション販売から5年余りが経過した2002年
9月に発覚。同月上旬、業界関係者から「OAPの土地は汚染されてい
る」と聞いた住民が「本当なのか」と問い合わせたのがきっかけで、
開発主体の三菱地所と三菱マテリアルが公表し、住民説明会を開いた。
三菱側は03年10月、住居周辺や公園など8600平方メートルについて、
表層から65センチ程度の土を入れ替える対策を発表。一部を実施したが、
納得していない住民との間で話し合いが続いている。
大阪市都市環境局によると、これまでにマンション住民の健康への影響
に関する報告は入っていないという。
土壌汚染対策法は国民の健康を守ることを目的に掲げ、有害物質を
使用する施設を再開発する際、土地の所有者らに対し、汚染調査や安
全対策を義務づけている。
わかったからもういいよ
このスレどこでたてても盛り上がらないから
しつこいよ〜住人さん
14 :
1:04/11/19 18:43:35 ID:???
>>9の続報です。
熊本日日新聞です。
http://kumanichi.com/news/kyodo/social/200410/20041028000412.htm 旧工場生成物とみて捜査 三菱地所のOAP汚染隠し
複合施設「大阪アメニティパーク」(大阪市北区、OAP)の重金属汚染
隠し事件で、大阪府警生活経済課は28日夜まで、宅地建物取引業法
(告知義務)違反容疑で事業主の三菱地所大阪支店や三菱マテリアル
大阪支社などの家宅捜索を続け、段ボール85箱分の関係書類を押収した。
OAPは旧三菱金属大阪製錬所の跡地にあり、同製錬所は重金属の
ヒ素やセレンなどを生成していたことから、生活経済課は汚染の原因と
みて重金属の処理状況なども捜査している。
調べでは、三菱地所子会社の三菱地所住宅販売大阪支店は2001年
12月、敷地内の土壌や地下水から環境基準を超えるヒ素やセレンなど
が検出されたとの重要事項を故意に隠し、50代の男性会社役員にOAP
内のマンション「OAPレジデンスタワー」を分譲した疑いが持たれている。
捜索で押収したのは、マンションの売買契約書や重要事項説明書、入居
パンフレットなど。
誰か相手してやれよ〜!!
16 :
1:04/11/19 18:48:59 ID:???
>>14の後、意図的?というような報道が出ました。
日経ネット関西版です。
http://www.nikkei.co.jp/kansai/news/22973.html 【2004年10月29日】
OAP土壌汚染、「全量処分」と報告
──三菱系企業、意図的に隠す?(10月29日)
大型複合施設「大阪アメニティパーク」(OAP)を舞台にした土壌汚染隠
ぺい事件で、開発主体の三菱マテリアルが2000年、重金属を含む地中の
鉱さい処理について「全量搬出・処分した」と大阪市に報告していたことが
29日分かった。同社は02年9月に汚染の事実を公表。同市から正しい報告
を求められ、同年12月に始末書を提出した。
同社などは、1997年から2002年にかけて実施したわき水の検査で、基準
値を超える重金属を断続的に検出しており、汚染の事実を把握していた。
大阪府警生活経済課は三菱側が汚染を意図的に隠した可能性もあるとみている。
大阪市などによると、三菱マテリアルは2000年8月、同市に対し、OAP敷地
内の土壌汚染に関する「土壌調査・対策実施報告書」を提出。この中で「鉱さ
いは適法かつ適正に全量を搬出・処分した」などと報告していた。
同社と三菱地所は鉱さいは搬出したものの、鉱さいの影響でヒ素などの重金
属で汚染された土壌については、コンクリート処理などをして地中にとどめ汚染
は残った。
両社は02年9月、汚染の事実を公表。大阪市はこれを受け、報告書が虚偽
だった疑いを強め、両社から事情聴取。同年12月、正しい内容に訂正させたうえ
で、始末書を提出させたという。
2000年当時は、OAP内のマンション2棟のうち1棟の入居開始を控えており、
府警は住民側とのトラブルを懸念した疑いもあるとみている。
三菱マテリアル広報・IR室の話 2000年の報告書は鉱さいの処分に限定した
内容だった。土壌やわき水汚染について02年に内容を訂正した。
17 :
1:04/11/19 18:54:44 ID:???
その次に、漏水系の記事が出ました。
日経新聞です。
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20041030AT5C3000L30102004.html 土壌汚染隠ぺいのOAPで漏水、基準超す重金属検出
大型複合施設「大阪アメニティパーク」(OAP)を舞台にした土壌汚染
隠ぺい事件で、敷地内にある高層ビル「OAPタワー」の地下駐車場で
今月下旬、漏水が発生し、水質調査の結果、重金属の濃度が基準値を
大幅に超えていたことが30日、分かった。
土壌汚染が現在も続いている実態が明らかになった。
開発主の三菱地所と三菱マテリアルは止水し、大阪市に報告した。
両社によると、台風23号に伴う大雨の影響で、今月20日から22日にかけて、
OAPタワー地下1階の駐車場で漏水が発生し、下水に流入した。漏水の一部を
採取し、水質を調べたところ、皮膚障害などの恐れがあるセレンが下水道法の
排出基準の160倍、発がん性が指摘されるヒ素が2倍の濃度に達した。
両社は「漏水部分の閉塞工事を実施するとともに、恒久的な排水設備の改善
にも取り組む。地下水の調査を前倒しで実施したい」としている。
(14:05)
18 :
1:04/11/19 19:07:11 ID:???
>>17の続報として、大阪市の立ち入りのニュースが
ありました。
朝日新聞です。
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200411020016.html OAP汚染問題 大阪市、再発防止を指導
大阪市北区の複合施設「大阪アメニティパーク」(OAP)の地下
駐車場で、壁から漏れ出た水から下水排出基準の160倍の有害
物質セレンなどが検出された問題で、大阪市は1日、立ち入り調査し、
ビルを所有する三菱マテリアルに再発防止を指導した。同市は、漏
れた水は有害物質を除去してから下水に流すよう指導し、19日まで
に改善策を文書で提出するよう求めた。
同社の木下千蔵・執行役員環境部門長は取材に対し「(土壌が)
汚染されていることは(会社として)知っていたが、健康被害はない
と考えて(購入者に)伝えずに分譲した」と話した。
(2004/11/02)
19 :
1:04/11/19 19:10:19 ID:???
>>18の続報です。
日経ネット関西版です。
【2004年11月3日】
有害物質汚染水、工事不備で漏出
──OAP地下駐車場、配線部の栓小さく(11月3日)
大型複合施設「大阪アメニティパーク」(OAP)の地下駐車場で
漏水し、下水排出基準の160倍の有害物質セレンなどが検出され
た問題で、大阪市は2日、駐車場壁面にある配線工事の穴をふさぐ
栓のサイズが小さかったことが漏水の原因と発表した。漏水量は
最低でも2万リットルに達したという。
工事の不備は、三菱マテリアルが大阪市に1日に提出した報告
書で判明した。水が漏れたのは配線などを通すための穴で直径
10センチ。同サイズの金属製の栓でふさぐはずだったが、実際に
使った栓は直径7.5センチしかなく、すき間をゴムパッキンで埋め
ていた。ゴムが劣化し漏水したとみられる。三菱側は「いつ、なぜ
違う栓を使用したのか分からない。調査したい」としている。
同市都市環境局は1日に実施した立ち入り調査で、貯水槽や
ろ過施設などから採取した水を分析中で、下水道法違反などを
視野に厳しく対処する方針。
20 :
1:04/11/19 19:15:23 ID:???
>>19の続報です。日経ネット関西版です。
http://www.nikkei.co.jp/kansai/news/23192.html 【2004年11月10日】
大阪市、OAP問題で三菱マテリアルに改善勧告(11月10日)
複合施設「大阪アメニティパーク」(OAP、大阪市北区)の地下
駐車場で漏水があり、下水排出基準を大幅に超える重金属の
セレンなどが検出された問題で、大阪市は10日、市下水道条例
に基づき、事業主(排水部分)の三菱マテリアルに改善勧告した。
必要な改善点として(1)高濃度のセレンなどが水に含まれる原因
の調査(2)排出基準以下となるような処理(3)定期的な水質調査―
―を指摘し、それぞれの実施方法や期間などを19日までに報告す
るよう求めた。
三菱マテリアルの社内調査によると、10月に見つかった駐車場の
漏水には、排出基準の160倍(環境基準の1600倍)のセレンなどが
含まれていた。市の立ち入り検査でも、排出基準の6.8倍のセレンや
3.6倍のヒ素が検出された。
OAP事業主の同社と三菱地所などは、敷地内の土壌や地下水の
重金属汚染を隠しマンションを分譲したとして、宅地建物取引業法違
反容疑で大阪府警の家宅捜索を受けている。
21 :
1:04/11/19 19:19:55 ID:???
次に、(1)に関する記事が出ました。
産経新聞です。
http://www.sankei.co.jp/news/041113/sha030.htm 三菱系3社の本社捜索へ OAP汚染隠しで大阪府警
大阪市北区の複合施設「大阪アメニティパーク(OAP)」の
重金属汚染隠し事件で、大阪府警生活経済課は13日、宅
地建物取引業法(告知義務)違反容疑で、分譲マンションを
販売した三菱地所住宅販売の本社(東京)を来週にも家宅
捜索する方針を固めた。
また事業主の三菱地所と三菱マテリアルの上層部が隠ぺい
を指示した疑いがあると判断。両社の東京本社を捜索して資
料を押収することも検討している。
調べでは、三菱地所住宅販売は両社の販売委託を受け、
2001年12月、敷地内の土壌などから環境基準を超えるヒ素や
カドミウム、セレンなどが検出されたとの重要事項を故意に隠して
マンションを売った疑いが持たれている。
三菱地所住宅販売の担当者数人は、これまでの事情聴取に
「汚染の事実を知らなかった」「敷地にかつて製錬所があったこ
とは知っていたが、安全と思っていた」などと供述。購入者に知ら
せずに販売することを3社の本社が決定した疑いがあり、同課は
取締役会の議事録など資料の押収が全容解明に不可欠と判断した。
(11/13 11:04)
22 :
1:04/11/19 19:27:16 ID:???
で、今日の記事です。(2)漏水関係の続報です。
産経新聞です。
http://www.sankei.co.jp/news/evening/20bus001.htm 平成16(2004)年11月19日[金]
三菱マテリアル 大阪市に報告書 OAP土壌汚染
大阪市北区の複合施設「大阪アメニティパーク」(OAP)の地下
駐車場壁面の漏水個所から、下水排出基準の百六十倍、環境基
準の千六百倍の有害物質「セレン」などが検出された問題で、大阪
市から改善勧告を受けていた事業主体の「三菱マテリアル」は十九
日、原因究明調査などを盛り込んだ改善措置内容の報告書を提出した。
改善点は、駐車場など地下の外周壁面で漏水の総点検を行う▽
すべての漏水が除害装置を通るよう、配管などの改善工事を行う▽
漏水に高濃度のセレンなどが含まれた原因とみられる地下水の調査
を早急に実施する−など。
23 :
1:04/11/19 19:41:27 ID:???
これまでの報道のまとめです。
(1) 宅建法違反の関係
10月28日 大阪府警が、宅建法違反で三菱系企業を強制捜査
(
>>7、
>>9、
>>14 解説が
>>12)
10月29日 「企業側が意図的?」の報道
(
>>16)
11月13日 三菱系3社の本社(いずれも東京)を捜索へ、との報道
(
>>21)
24 :
1:04/11/19 19:41:55 ID:???
>>23の続きです。
(2) 漏水の関係
10月20〜22日 OAPで漏水
10月30日 漏水に下水排出基準以上の重金属あることが発覚
(
>>17)
11月 1日 大阪市が三菱側を指導
(
>>18)
11月 3日 漏水の原因の報道
(
>>19)
11月10日 大阪市が三菱マテリアルを指導
(
>>20)
11月19日 三菱マテリアルが大阪市に報告書を提出
(
>>22)
こんなかんじになると思います。
25 :
1:04/11/19 23:52:18 ID:???
記事を読んでいきますと、
(1)の宅建法の問題は、警察が強制捜査しても、
それだけで土壌汚染が片付くわけではない。
(2)の漏水の問題は、下水道法的には、湧き水を
薄めて流せばOKなようだけど(本当にそうかは不明)、
結局、地下水を汚した元の土壌汚染(地下のセレンとかひ素)
はそのままなので、やはり根本的な解決ではない。
ということで、このまま事件が進んでいくだけでは、
なかなか住んでる人や周りの人にとって、いい解決には
なり辛いと思われるのですが、どうなんでしょうか。
26 :
1:04/11/20 19:16:13 ID:???
27 :
1:04/11/22 11:22:39 ID:L9oM+Eh0
>>23の続きになる、東京での捜索は、今日のようです。
まず、日経ネット関西版から。
http://www.nikkei.co.jp/kansai/news/23419.html 【2004年11月22日】
三菱地所本社など3社きょう捜索
──土壌汚染隠し、宅建業法違反容疑で
大阪市北区の大型複合施設「大阪アメニティパーク」(OAP)を
舞台にした土壌汚染隠ぺい事件で、大阪府警生活経済課は22日、
地下水からヒ素などの有毒物質が検出された事実を告げずにOAP
内のマンションを販売したとして、宅建業法違反容疑で三菱地所住
宅販売など三菱系3社の東京本社を家宅捜索する。
他の捜索先は、開発主の三菱地所と三菱マテリアルで、三菱地所
住宅販売側の容疑を裏付けるための関連。同課は先月28日、3社の
大阪支社・支店を家宅捜索したが、販売の経緯を解明するには、
各本社で保管する資料を押収し、分析することが不可欠と判断したと
みられる。
調べによると、三菱地所住宅販売大阪支店の担当者は2001年12
月、OAPの地下水検査でヒ素やセレンなどの有害な重金属が検出
された重要事項を伏せ、大阪市の50代の男性会社役員に敷地内の
マンションを分譲販売した疑い。
OAPは、1989年に閉鎖された旧三菱金属(現三菱マテリアル)大
阪製錬所跡地(約6万7000平方メートル)。
28 :
1:04/11/22 11:30:26 ID:soacgWrP
でもって、捜索は今日の午前中から行ったようです。
先ほど出た朝日の記事では「捜索した」と過去形で
出ていました。
http://www.asahi.com/national/update/1122/008.html 三菱地所住宅販売を捜索 親会社本社も OAP土壌汚染
大阪市北区の「大阪アメニティパーク(OAP)」の土壌汚染を
めぐる宅建業法違反容疑事件で、大阪府警は22日、宅建業法
違反容疑で、マンションを分譲した三菱地所住宅販売(東京都
千代田区)を家宅捜索した。事業主体で親会社の三菱地所(同)
と、三菱マテリアル(同)の本店と本社についても関連先として
同容疑で捜索した。3社本社の関与や指示系統を明らかにする
ため、捜索が必要と判断した。
調べでは、三菱地所住宅販売は01年12月、マンションの売買
契約を会社役員と結ぶ際、敷地内のわき水にヒ素などの重金属
類が検出されていたことなどの重要な事項について故意に告げ
なかったとされる。府警は、この役員に販売した同社大阪支店の
宅地建物取引主任者(39)ら当時の販売担当者4人から事情聴
取、今月16日には同支店の当時の従業員宅など計9カ所を捜索
している。
調べに対し、4人は「製錬所跡地だったことは知っていたが、汚
染は知らなかった」などと供述、一方、三菱マテリアル側は「人の
生活の安全に影響はなかったので、公表しなかった」とし、供述は
食い違っている。
(11/22 10:27)
29 :
名無し不動さん:04/11/22 12:31:42 ID:JIyUUbOi
8802三菱地所 空売りかけていいでつか?
30 :
1:04/11/22 20:38:05 ID:XmcYeU96
31 :
1:04/11/22 23:45:38 ID:kuwbSTK+
府警からのリークのようですが、新しい情報です。
朝日新聞の関西版からです。
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200411220039.html 上司「安全と言って売れ」 担当者が供述変更 OAP汚染
「大阪アメニティパーク(OAP)」(大阪市北区)の土壌汚染を
めぐる宅建業法違反容疑事件で、三菱地所住宅販売大阪支店
の販売担当者が府警の調べに対し、「『安全だと言って売れ』と
社内で指示された」と供述していることがわかった。府警は、
親会社の三菱地所と、共同で事業に取り組んだ三菱マテリアルの
3社間で、事前にどのようなやりとりがあったのかを調べる。
府警の事情聴取に対し、三菱地所住宅販売大阪支店の宅地
建物取引主任者ら4人はこれまで、いずれも「製錬所跡地だった
ことは知っていたが、汚染の事実は知らなかった」と供述。しかし、
その後、4人のうち1人が供述を変え「客に土壌汚染について聞
かれたら安全だと言って売れ」と上司に指示されたことを認めた
という。三菱マテリアルの広報担当者は「人の生活の安全に影響
はなかったので、公表しなかった」と説明していた。
府警は、販売担当者の新たな供述で、三菱地所本社を含めた
3社間で事前にどのような協議があったのかを解明する必要が
あると判断し、関係会議の議事録などの押収を目的にこの日の
捜索に踏み切った。
府警によると、土壌汚染について事前に説明しなかったことを
宅建業法に問うのは、今回が初めてのケースという。
(2004/11/22)
32 :
1::04/11/23 00:43:21 ID:ykB1nNjY
これからは、マンション販売センターでも
第3者による土壌汚染を含めた不動産鑑定評価書が必要かもね。
一生を左右する契約には、客観的な判断の提示が大事だよ、今更だけど。
33 :
1:04/11/23 18:17:57 ID:JzvdIr8u
>>32 でも、いざとなると、、
「残りわずか」とか「抽選」とかのフレーズに煽られて、
「○○の基準はクリアしてます!」とか営業トークされて、
大手が企画してるんなら、変な物件でもないだろう、
って手を出してしまう気が・・・
34 :
1:04/11/23 20:47:37 ID:K1E1N8Ck
日経ネット関西版に出ていた、解説記事です。
http://www.nikkei.co.jp/kansai/news/23440.html 【2004年11月22日】
三菱地所本社など捜索、汚染隠しへの関与焦点
──大阪府警、立件へ詰めの捜査(11月22日)
●現在も続く
OAPの敷地は、三菱地所と三菱マテリアルが土壌調査で重金属
汚染の事実を確認して以降、除去作業や盛り土などの対策が進め
られた。しかし先月下旬の台風23号をきっかけに、汚染が今も続い
ていることが明らかになった。
大阪市の調査によると、台風に伴う大雨の影響で、地下駐車場に
推定20トンの水が漏れ出した。2社の検査では、皮膚障害の恐れが
あるセレンが下水道法に基づく排出基準の160倍、発がん性が指摘
されるヒ素が2倍の濃度に達した。
市はこの問題で、三菱マテリアルに立ち入り調査し改善勧告。住民
も隣接する市立中学に汚染が拡散していないかどうか、市に調査する
よう求めている。
●役員認識
OAPは東京の名門ホテル進出が話題になり、1997年から販売が
始まった問題のマンションも数十倍の倍率になった。
三菱マテリアルの執行役員は「重金属を検出したことは認識してい
たが、人々が触れる恐れはなく、健康面、生活面において安全との
判断から、会社として購入者に伝えなかった」とする。
ただ華やかなビッグプロジェクトにとって、土壌汚染は致命的な問
題になりかねない。府警幹部は「イメージダウンでマンション販売にも
影響が出る恐れがあり、故意に隠したのでは」と動機について関心を
寄せる。
35 :
1:04/11/23 20:48:29 ID:K1E1N8Ck
●時効は3年
今回の捜索容疑となった宅建業法違反罪の公訴時効は3年でタイ
ムリミットは来月。今回、三菱地所住宅販売が2001年12月、大阪市
内の会社役員にマンションを販売した事実をとらえ、宅建業法違反容
疑での立件を目指しており、刑事責任の範囲などを早急に詰める必
要に迫られている。
今後の捜査の焦点は、汚染に関する調査・検査結果がどの時点で、
どこまでの担当者のレベルに報告されたのかの解明。どのような経緯、
理由で販売方法が決まったのかという点も併せて、住民の生活を脅か
した土壌汚染隠しの捜査を進めるとみられる。
来月が山場のようです。
36 :
1:04/11/24 12:44:09 ID:QZOzpy2W
これも、宅建法違反関係のニュースです。
朝日新聞です。
http://www.asahi.com/national/update/1123/007.html 三菱地所社員「安全と判断」 大阪OAP土壌汚染
大阪市北区の「大阪アメニティパーク(OAP)」の土壌汚染をめぐる
宅建業法違反容疑事件で、大阪府警が、マンション販売を担当した
三菱地所住宅販売の親会社である三菱地所と、同社と共同で事業を
進めた三菱マテリアルの社員2人から任意で事情聴取していたことが
わかった。いずれも「土壌汚染対策は終わっていたので、安全だと
思っていた」と供述したという。
府警は、土壌汚染の事実を客に告げずに販売するという判断が
どこで行われたかなどについて、22日の捜索で押収した資料などで
明らかにする。
事情聴取を受けたのは三菱地所大阪支店のOAP担当者と、三菱
マテリアル大阪支社の不動産室担当者。一連の土壌汚染問題で、
マンション住民の窓口になっていた。生活経済課の調べに対し、
2人はいずれも土壌汚染の事実を承知していたことを認めたうえで、
「汚染に適切な対策をとっており、人体に害はなく、安全だと思って
いた」などと供述したという。
◇
府警は22日午後、いずれも東京都千代田区にある三菱地所住宅
販売と三菱地所、三菱マテリアルのそれぞれの本社の家宅捜索を
終えた。OAPに関する議事録や打ち合わせ記録など段ボール箱
計約100個分を押収した。 (11/23 10:50)
37 :
名無し不動さん:04/11/28 15:15:44 ID:eS1eyaSp
38 :
1:04/12/01 12:39:50 ID:NaLMouQQ
久々に三菱マテリアルのHPを見たら、
>>22に対応する広報が出てました。
http://www.mmc.co.jp/japanese/environment/news/oap20041119.html 要約すると、こんな感じです。
(2004.11.19)
改善措置内容報告書の提出について
去る10月30日に公表しましたOAPタワー内駐車場で発生した
漏水に関して、11月10日付で大阪市より改善の勧告がありま
した。つきましては本日、下記の通り改善を実施することを大阪
市にご報告致しました。
(改善勧告事項1) 「現在把握している箇所以外の湧水の発生
状況及び、湧水に高濃度のセレン等が含まれる原因に関して調
査を行うこと。」
(1) 湧水の発生状況について
地下構造部の外周壁面等に今後再び漏水のおそれがないか、
総点検を実施し、12月中旬までに報告書として提出する。
(2) 壁面からの湧水対策工事について
前項の総点検の結果、不備が認められるときは改善工事の計画を
立案し、工事に着手することとする。
改善工事は、本年度中に終了させ、報告する。なお、現在計画して
いる改善工事あり。
(3) 湧水に高濃度のセレン等が含まれる原因について
湧水に高濃度のセレン等が含まれる原因は、周辺の地下水と
考えられるので、早期に地下水の調査を実施し、適時進捗状況に
ついて報告する。
39 :
1:04/12/01 12:43:58 ID:AnDhhzHn
(改善勧告事項2) 「すべての湧水が排水基準以下まで処理される
措置を講ずるとともに、定期的に水質を把握すること。」
(1) 駐車場排水槽#405に貯留されているセレン含有湧水の
処理について
除害施設にて処理したのち下水道に排水する。
(2) 湧水槽以外の地下排水槽の分析について
下水道に直接放流されている湧水槽以外の全ての地下排水槽内
の水質について公定分析法にて確認し、その結果は遅滞なく報告する。
万一、排水基準を超過する水質が判明した際には、適正に処理を行う。
分析成分 : ヒ素、セレン
(3) すべての湧水が排水基準以下まで処理される措置ならびに定期
的な水質の把握について
地下構造部で発生する漏水はすべて湧水槽に入れ、除害施設で処理
する。
除害施設の運転管理状況について定期的に測定し、報告する。
40 :
1:04/12/02 20:58:01 ID:KmEksGCu
>>38 見ると1−(3)では、高濃度のセレン等の
原因を周辺の地下水と考えているようですが、
じゃあ地下水が何で汚染されているかを考えると、
地下の埋設物に高濃度のセレン等があり、
それが地下水に溶け出しているのでしょうね。
そこをはっきり書かないで、地下水の調査を
しても、隔靴掻痒というか、あんまり意味
ないんじゃないという気がします。
41 :
1:04/12/06 11:23:11 ID:26kUq74u
今週号の週刊ダイヤモンドでも取り上げているようです。
見出し:
「土壌汚染のマンションに見る三菱グループの“隠蔽体質”」
42 :
1:04/12/15 13:45:20 ID:6m9efAsR
>>36の続報です。
日経新聞です。
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20041214AT5C1303G13122004.html OAP汚染隠ぺいで三菱地所子会社を送検・大阪府警
大阪市北区の大型複合施設「大阪アメニティパーク」(OAP)を
舞台にした土壌汚染隠ぺい事件で、大阪府警生活経済課は13日、
地下水からヒ素などの重金属が検出された事実を知らせずに敷地
内のマンションを販売したとして、法人としての三菱地所住宅販売
(東京)を宅建業法違反(重要事項の不告知)容疑で週内にも書類
送検する方針を固めた。
調べによると、同社は2001年12月下旬、OAPの土壌や地下水
から基準値を超えるヒ素やセレンなど有毒な重金属類が検出され
た重要事項を伏せ、大阪市の50代の男性会社役員に敷地内の
マンションを分譲販売した疑い。
府警は今年7月、会社役員からの告訴を受けて捜査に着手。
同法違反罪の公訴時効(3年)が近いため、書類送検に踏み切る。
今後、02年以降の販売分についても捜査を進める。
同課はこれまでに同社のほか、OAPを共同開発した三菱地所、
三菱マテリアルの東京本社などを家宅捜索。OAPに関する議事録
など押収資料の分析を進めている。 (07:00)
43 :
1:04/12/17 13:22:38 ID:cBEHKt4g
>>42の続報です。
日経ネット関西版です。
http://www.nikkei.co.jp/kansai/news/23949.html 【2004年12月17日】
三菱地所住販を書類送検
──OAP土壌汚染隠ぺいの疑い
大阪市北区の大型複合施設「大阪アメニティパーク」(OAP)を
舞台にした土壌汚染隠ぺい事件で、大阪府警生活経済課は16日、
宅建業法違反(重要事項の不告知)容疑で、法人としての三菱地
所住宅販売(東京、大山智社長)を書類送検した。
容疑となった違法なマンション販売は、今月21日午前零時に
公訴時効(3年)が成立する。同課はこれまで、同社のほか、
開発主体の三菱地所、三菱マテリアル両本社を家宅捜索する
などしてきたが、容疑者を特定できなかったため、時効成立回
避のため法人だけを書類送検した。今後、2002年の販売分に
ついて、同法違反容疑で捜査を続ける。
44 :
1:05/02/24 22:34:11 ID:YrVHwFa2
大阪府警はがんばってました。
日経ネット関西版です。
http://www.nikkei.co.jp/kansai/news/25137.html 【2005年2月24日】
OAP土壌汚染、専務2人に報告──2001年夏に当時の三菱地所大阪支店長
大阪市北区の大型複合施設「大阪アメニティパーク」(OAP)を舞台にした
土壌汚染隠ぺい事件で、開発主体の三菱地所大阪支店の当時の支店長が
2001年夏、敷地内の汚染を本社の専務2人に報告し、対策を協議していた
ことが24日、分かった。
大阪府警生活経済課は同社本社への家宅捜索で既にこの協議の議事録
を押収。マンションの購入者に故意に土壌汚染を告げなかったことを裏付け
る事実とみて、同社上層部の関与の度合いなどを含め、宅建業法違反(重要
事項の不告知)容疑で捜査している。
調べなどによると、OAP敷地内の地下水からは1997年、国の基準値を
超えるヒ素などが検出された。同社大阪支店はこの事実を把握していたが、
2001年夏に汚染がさらに悪化したことから、当時の支店長らが本社の当時
の専務2人に報告。本社で緊急に対応策を協議し、公表せず販売を継続す
ることを確認したという。
同社が汚染の事実を公表したのは約1年後の翌年9月になってからだった。
支店長が専務に報告した当時、OAP敷地内のマンション(2棟、計518戸)は
既に入居が始まっており、生活経済課は、同社幹部が風評被害や住民との
補償問題を恐れ、事実の公表を控えた可能性が高いとみている。
三菱地所広報部の話 捜査中なのでコメントは差し控えたい。
45 :
1:05/03/10 10:06:11 ID:J1abi5CT
日経ネット関西版です。
http://www.nikkei.co.jp/kansai/news/25368.html 【2005年3月9日】
OAP土壌汚染隠ぺい、解決金15億円の支払い提示
──三菱側がマンション住民に(3月9日)
大阪市北区の大型複合施設「大阪アメニティパーク」(OAP)を舞台にした
土壌汚染隠ぺい事件で、事業主体の三菱地所と三菱マテリアルなどが敷地
内のマンション住民に対し、解決金15億円の支払いと45億円をかけた環境
対策の実施などを提示していたことが9日、分かった。三菱側が具体的な
金額を含む解決案を示すのは初めて。
関係者によると、三菱側は2月末、マンションの管理組合(約450戸)に
解決案を文書で提示した。住民側が求めていた土壌・地下水の再調査や、
汚染土壌の入れ替え工事などの環境対策に総額45億円を投じるとしている。
管理組合は近く開催する住民総会で対応を協議する。
両社は「住民の方々に不安や迷惑をかけたことに対する金銭的解決とし
て提示した。問題の解決に向け、住民の方々と交渉を進めたい」と説明して
いる。
土壌汚染の隠ぺいを巡っては大阪府警生活経済課が昨年10―11月、
両社の大阪支店・支社と本社を宅建業法違反(重要事項の不告知)容疑で
相次いで家宅捜索。押収資料の分析を進めている。
46 :
1:2005/03/21(月) 22:46:01 ID:bgXHn1qt
日経ネット関西版です。
http://www.nikkei.co.jp/kansai/news/25554.html OAP土壌汚染、金銭補償を受け入れ──住民側が大筋合意
大阪市北区の大型複合施設「大阪アメニティパーク」(OAP)を
舞台にした土壌汚染隠ぺい事件に絡み、敷地内にあるマンション
の管理組合が20日、臨時総会を開き、事業主の三菱地所側からの
金銭補償案を受け入れることで大筋合意した。
具体的な金額については今後、三菱側と交渉するとしている。
総会では、三菱側が2月末に提示した解決金15億円の支払い
や汚染土壌の調査・対策費45億円を盛り込んだ解決案について
協議。金銭補償を受け入れる方向で、金額は三菱側と今後交渉
することを確認した。また、マンション周辺の表層土壌採取(深さ
2メートルまで)や、汚染が拡散していないかを調べる敷地境界の
地下水のボーリング調査などの実施を賛成多数で可決した。
総会後に記者会見した同組合の林秀春理事長は「提案された解
決金額はあくまでたたき台に過ぎない」と述べ、今後は全住民への
アンケート調査で補償の希望額をまとめる一方、土壌・地下水の調査
結果を踏まえて、三菱側と交渉する意向を示した。
三菱地所などOAPの事業主4社は同日、「問題の解決に向け
前進することができた。速やかに調査を開始し、適切な環境対策
を実施するとともに、金銭的解決についても誠実に対応したい」と
のコメントを出した。
47 :
七誌:2005/03/27(日) 19:34:09 ID:KlLZYgwT
すごい。
48 :
1:2005/03/28(月) 11:16:14 ID:lxcy0+5C
再び、刑事系のニュースです。
日経ネット関西版です。
http://www.nikkei.co.jp/kansai/news/25660.html 【2005年3月28日】
OAP土壌汚染隠ぺいで三菱地所社長ら聴取──宅建業法違反の疑い
大阪市北区の大型複合施設「大阪アメニティパーク」(OAP)を
舞台にした土壌汚染隠ぺい事件で、大阪府警生活経済課は27日
までに、宅建業法違反(重要事項の不告知)の疑いで、開発主である
三菱地所の高木茂社長(65)、三菱マテリアルの西川章会長(70)、
井手明彦社長(63)から事情聴取した。同課は両社と経営陣の立件を
視野に詰めの捜査を急いでいる。調べに対し、3人は汚染の事実を
把握していたことを認めているという。
宅建業法では法人も罰する両罰規定がある。同法違反罪で罰金刑
など有罪が確定した場合、宅建業免許を取り消し処分にすると規定。
三菱地所は免許を所持しているが、宅建業務は子会社に委託している。
仮に有罪が確定した場合、業務に直接の影響はないものの、大手デベ
ロッパーが宅建免許を失うという異例の不祥事に発展する可能性もある。
49 :
1:2005/03/28(月) 11:23:13 ID:mo2ZoAi/
日経ネット関西版の追加です。
http://www.nikkei.co.jp/kansai/news/25663.html 【2005年3月28日】
OAP土壌汚染、公表前にトップ協議──三菱地所とマテリアル、告知せず販売継続
大阪市北区の大型複合施設「大阪アメニティパーク」(OAP)を舞台に
した土壌汚染隠ぺい事件で、三菱地所の高木茂社長(65)と三菱マ
テリアルの当時の社長、西川章会長(70)が2002年6―7月に対策を
協議しながら、同年9月まで購入者に汚染の事実を告げずにマンション
販売を続けていたことが27日、大阪府警生活経済課の調べで分かった。
同課の27日までの事情聴取に対し、両社の首脳は、01年夏までに
部下から地下水汚染などの報告を受けたことを認めている。
同課は両社トップが汚染情報を把握しながら、売買契約前に顧客に
渡す重要事項説明書に記載するなどの対策を怠った事実を不作為
ととらえ、両社の刑事責任が問えると判断。それぞれの幹部らの関与に
ついて最終的な詰めの捜査を急いでいる。
調べによると、02年6月と7月には、両社の当時の社長が2回にわたって
協議。汚染防止策などについて話し合ったが、汚染の事実を公表するかどうか
については協議しなかったという。三菱側は同年9月になって汚染を公表、
マンション販売を中止した。
事情聴取で三菱地所の高木社長は「報告を受けた際、汚染のことを(顧客に渡す)
重要事項説明書に入れなければならないという考えが思い浮かばなかった」と供述。
三菱マテリアルの西川会長は「OAP事業に関して細部まで指示はしていないが、
最終的な権限は私にある。法律違反であれば、私が責任を負うことになる」と責任を
認めた。同様に聴取を受けた三菱マテリアルの井手明彦社長(63)も「OAPは会社の
事業としてやっていた。一連のことが犯罪になるのなら、会社に責任がある」と話して
いるという。
同課は昨年、マンション住民の男性の告訴を受け、10月に三菱地所などに対する
強制捜査に着手。12月にマンションを販売した三菱地所住宅販売を宅建業法違反
容疑で書類送検している。
50 :
1:2005/03/29(火) 11:12:47 ID:I0cF7nOO
えっと、いろいろニュースがあるようです。
1つめ。
http://www.nikkei.co.jp/kansai/news/25679.html 【2005年3月28日】
OAPの土壌汚染隠ぺい、2002年に役員対策会議
──三菱地所・マテリアル、公表を見送る(3月28日)
大阪市北区の大型複合施設「大阪アメニティパーク」(OAP)の
土壌汚染隠ぺい事件で、汚染の事実を知った事業主体の三菱地
所と三菱マテリアルが2002年春から夏にかけて対策会議を開き、
汚染を公表すべきか協議していたことが、大阪府警生活経済課の
調べで28日分かった。
同課は、会社として汚染を把握しながら、購入者への告知など
必要な対策を取らなかった宅建業法違反罪(重要事項の不告知)
に抵触するとみており、両社経営陣の刑事責任の追及に向けて
押収した会議の議事録の分析などを進めている。
調べによると、対策会議には両社の担当役員らが出席。OAPの
土壌汚染をマンション購入者に告知すべきかなどを協議した。
会議では「公表するとマンションの価格が下落して売れなくなる」
という意見だけでなく、積極的に公表すべきだとの意見も出たが、
結果的に公表は見送られた。
02年7月、当時の両社社長の会合でも汚染公表の是非を協議し
たが、結論は出なかった。
51 :
1:2005/03/29(火) 11:16:20 ID:I0cF7nOO
49と50を読み比べると、
49:三菱地所とマテリアルの社長は、汚染の事実を
公表するかは協議しなかった。
↓
50:両社長は、汚染の事実を公表するかを協議したが、
結論が出なかった。
ということのようです。
52 :
1:2005/03/29(火) 11:29:36 ID:Wt/47GUV
2つめ。朝日新聞です。
http://www.asahi.com/national/update/0328/OSK200503280036.html 土壌汚染、千葉では告知 三菱地所、大阪の対応と差
2005年03月28日17時31分
大阪市北区の大型複合施設「大阪アメニティパーク」(OAP)の土壌汚染事件で、
事業主体の三菱地所がOAP内のマンションを分譲中の00年2月、千葉県内の別の
マンション土壌から有害物質が検出され、汚染処理を実施したことを「重要事項説明
書」に明記して販売していたことが大阪府警の調べでわかった。
OAPでは三菱地所側は「(土壌汚染が重要事項だということに)意識が及ばなかった」
(高木茂社長)として客に知らせないまま販売していた。府警は、二つのマンションでの
対応の違いに着目、土壌汚染が重要事項にあたるという認識が社内にあったとみて
宅建業法違反(重要事項の不告知)容疑で立件を目指している。
三菱地所が汚染を重要事項説明書に明記していたのは千葉県我孫子市のマンション
(約480戸)。同市などによると、三菱地所などが同市内の工作機械製造会社から工場
やゴミ焼却場などの跡地を買い取り、99年着工した。
その後、敷地内の土壌から環境基準の約50倍のシアンや、約9倍のトリクロロエチレン
などの有害物質が検出された。処理工事は、売り主の工作機械製造会社が実施したという。
マンションの販売契約は、OAPと同様に、三菱地所の子会社の三菱地所住宅販売などが
担当し、00年2月から分譲を始めた。宅建業法に基づく重要事項説明書には「土壌・地下水
汚染が確認されましたが、浄化作業を行い、環境基準に適合する程度に低減し、完全浄化の
段階にあると評価されました」と明記されていた。
OAPではすでに97年2月からマンション分譲が始まっていたが、01年1月に地下水から
環境基準の65倍のヒ素が検出されたほか、02年4月以降、環境基準の83倍のセレンが
検出された。02年9月になって初めてこれら土壌汚染の数値を公表し、販売を中止した。
公表後も三菱側は「土壌対策はしており、客に説明する必要はなかった」と説明していた。
三菱地所広報部は「捜査中なのでコメントできない」としている。
53 :
1:2005/03/30(水) 10:35:21 ID:yFherzJH
3つめ。
日経ネット関西板です。
http://www.nikkei.co.jp/kansai/news/25699.html 【2005年3月29日】
土壌汚染巡り業界団体が告知指針
──2001年、三菱側はOAPで販売継続(3月29日)
大阪市北区の大型複合施設「大阪アメニティパーク」(OAP)の
土壌汚染隠ぺい事件で、三菱地所などが問題のマンションを販売
していた2001年11月に、業界団体の「不動産協会」(東京)が会員
企業向けにマンション販売時には土壌の汚染状態を購入者に詳
しく説明するよう求めるガイドラインを策定していたことが29日、
分かった。
三菱地所の福沢武会長は策定当時から現在まで同協会の
副理事長を務めている。大阪府警生活経済課は、土壌汚染が
重要事項に当たることを同社などが認識していたとみて、宅建
業法違反(重要事項の不告知)容疑で詰めの捜査を進めている。
同協会は約200社が加盟。01年11月に策定した「マンション事業に
おける土壌汚染対策について」では、過去の土地の使用状態や
検出された有害物質の内容、汚染の防止措置などを販売会社が
重要事項説明書に記載することや、それらを購入者に正確に説明
することを規定している。
54 :
1:2005/03/30(水) 10:39:06 ID:cw8CZeJT
それでもって、とうとう会社自体の書類送検です。
http://www.nikkei.co.jp/kansai/news/25712.html 【2005年3月30日】
三菱地所社長ら書類送検
──OAP土壌汚染隠ぺい、宅建業法違反容疑
大阪市北区の大型複合施設「大阪アメニティパーク」(OAP)の
土壌汚染隠ぺい事件で、大阪府警生活経済課は29日、事業主体
の三菱地所の高木茂社長(65)、三菱マテリアルの西川章会長
(70)ら両社の当時の幹部10人と、法人としての両社を宅建業法
違反(重要事項の不告知)容疑で書類送検した。
10人はいずれも意図的な隠ぺいを否定しているが、同課は押収
した議事録などから両社がマンション販売を中止した2002年9月
までの間、公表をめぐり数回協議していたことを確認。必要な対策
を講じなかった「不作為」の刑事責任を問えると判断した。
大阪地検は住民側との交渉の流れなどを踏まえ、最終的な刑事
処分を慎重に検討する。
調べによると、10人は地下水から国の基準値を超えるヒ素や
セレンなど重金属類が検出されていたことを知りながら、01年
12月から翌年8月にかけて、三菱地所住宅販売を通じOAP内の
マンションを会社役員の男性(56)ら8人に販売した。その際、
汚染の事実を重要事項として説明しなかった疑い。
55 :
1:2005/03/30(水) 10:44:36 ID:cw8CZeJT
続きです。54と同じく、日経ネット関西板です。
【2005年3月30日】
「告知義務認識」と判断──OAP土壌汚染で府警、幹部供述など積み重ね
大阪市の複合施設「大阪アメニティパーク」(OAP)の土壌汚染
隠ぺい事件は、マンション販売に欠かせない重要事項説明書で、
土壌汚染の告知を義務付けていなかった当時の宅建業法違反に
問えるかが捜査の焦点となった。大阪府警は三菱地所が他のマン
ションで土壌汚染を告げていたことや「告知すべきと思っていた」
との幹部の供述などを積み重ね、書類送検に踏み切った。
府警生活経済課の事情聴取に対し、書類送検された10人は、
OAPの地下水が基準を超える重金属類で汚染されていたことを
知っていたことは認めたが、告知義務については大半が否認。
「知識がなかった」「覚えていない」などの弁明に終始した。
しかし捜査の過程で、三菱地所がOAPのマンションを販売中
だった2000年2月、千葉県内で別のマンションを分譲した際、
土壌汚染の事実を重要事項説明書に記載していたことが判明。
01年11月の業界団体の会員企業向けガイドラインでは、土壌汚染を
重要事項説明書への「記載が望ましい」としていたことを把握。三菱
地所が継続して団体の副理事長を出していることなどから「自主規制
ルールの存在を知らないはずがない」として、宅建業法で土壌汚染告知
の明文がなくても同法違反に当たるとの結論に至った。
また同社幹部の1人の聴取で「01年ごろには(OAPでも)土壌汚
染のことを説明書に入れるべきだと思っていた」との供述を得た。
同課は三菱側の行為が違法性を認識しながら公表をしなかった
悪質な隠ぺいだったと判断。汚染の公表を巡っては、三菱地所、
三菱マテリアルの当時の社長が協議を重ねていた事実も判明、
周到な状況証拠の積み重ねから、大手デベロッパーによる組織
ぐるみの犯罪の構図を浮かび上がらせた。
56 :
1:2005/03/30(水) 13:21:13 ID:Ppg64r3Q
これは、ニュースというより、解説記事ですが。
毎日新聞です。
http://www.mainichi-msn.co.jp/kagaku/env/news/20050330ddm008040075000c.html OAP土壌汚染:
三菱ブランド、失墜 経営責任の追及必至
大阪市の複合施設「大阪アメニティパーク」を開発した三菱地所と
三菱マテリアルが土壌汚染の事実を告げずにマンションを販売した
事件は、幹部ら計10人と法人としての両社が宅地建物取引業法
違反容疑で書類送検される事態になった。CSR(企業の社会的責
任)の重要性が叫ばれ、経営の透明性や適切な情報開示がより
求められる中、重要情報を告げずに高額なマンションを市民に売り
つけた行為は悪質で、マンション業界内でも強い批判が出ている。
書類送検された高木茂・三菱地所社長(65)、西川章・三菱マテリア
ル会長(70)ら経営陣に対する責任追及の声が今後さらに高まる
ことは確実だ。【小川直樹、町田明久】
「消費者保護のために企業のコンプライアンス(法令順守)がある。
不特定多数の市民に住宅を売る会社は、なおさら求められる。今回
は健康や命にかかわる問題。社長らの辞任は当然だ」。書類送検に
ついてマンション業界関係者は指摘した。
(続く)
57 :
1:2005/03/30(水) 13:21:38 ID:Ppg64r3Q
(続き)
オフィスビルに強みを持つ三菱地所は、このところマンション事業
に力を入れ、今月22日には経営再建中のマンション分譲大手、
藤和不動産に33・4%を出資し、傘下に収めたばかり。不動産
経済研究所によると、2社計の04年マンション発売戸数は6740戸
で、業界1位の大京(9023戸)に次ぐ。それだけに、関係者は「信用
はカネで買えない。三菱ブランドのイメージ棄損は痛手になるだろう」
とみる。
一方、別の業界関係者は「マンションブームの中、業界全体にも
悪影響が出るのでは」と懸念する。同研究所は「マンション用地の
過去の利用や転売の状況など、土地に関する多くの情報開示が
必要」と指摘する。
非鉄大手の三菱マテリアルは、セメントなどの製造・販売が主力
事業で、不動産開発は子会社を通じて小規模に行っているだけ。
主力事業は、IT(情報技術)製品向け素材の需要減などで、02年
3月期から3年連続で連結最終赤字を計上するなど不振。西川
会長が社長時代、不採算事業の整理などで経営立て直しを進めた。
今回の容疑になったマンション販売の時期は、同社の業績低迷
期に当たる。収益確保を優先し、環境対策をなおざりにする体質が
あったとしたら、経営者の責任は重い。
同社は25日に発表した06〜07年3月期の新中期経営計画で、
CSRの推進を課題の一つに掲げた。環境保護に対する社会の
意識の高まりを踏まえ、「企業が積極的に社会的責任を果たすこと
が必要」と強調している。
毎日新聞 2005年3月30日 東京朝刊
58 :
1:2005/03/30(水) 13:47:47 ID:98wSANWv
59 :
1:2005/03/30(水) 19:03:44 ID:OU0Kudye
三菱地所・三菱マテリアルのHPの記事です。
http://www.mmc.co.jp/japanese/environment/news/oap20050329.html (2005.3.29)
OAP(大阪アメニティパーク)事業に関する書類送検について
本日、三菱マテリアル株式会社及び三菱地所株式会社並びに
両社役職員などが宅地建物取引業法違反の疑いで書類送検
されたことを、厳粛に受け止めております。
また、OAPレジデンスタワーの皆様を始め、取引先、株主各位
などご関係の皆様にご心配とご迷惑をお掛けしておりますことを
心より深くお詫び申し上げます。
私どもと致しましては、両社関係者の行為は宅地建物取引業法
違反に当たらないと考えていることを既に当局に対して申し述べ
ているところですが、引き続き検察の捜査が行われている状況で
あり、その最終判断を待ちたいと考えております。なお、今後とも
当局の捜査に全面的に協力してまいります。
現在、他事業者とともに、住民の皆様との協議に全力を挙げて
取り組んでおります。先般開催されたOAPレジデンスタワー臨時
総会では、調査・対策に関する提案が可決され、問題の解決に
向けて前進することができたと感じております。今後も対話を継続
し、一日でも早く住民の皆様にご安心いただけるよう、住民の皆様
と事業者双方にとって望ましい解決に向けて最大限の努力をして
まいります。
具体的には、住民の皆様にご了解いただいた環境調査をすみやか
に開始し、その調査結果に基づき適切な対策を行いたいと考えて
おります。事業者と致しましては、適切な環境対策を実施すると
共に金銭的解決についても誠実に対応し、住民の皆様のご理解を
得たいと考えております。
また、お客様の視点に立った業務遂行をこれまで以上に徹底させ、
信頼回復に向けて、全力を挙げて取り組んでまいります。
三菱地所の株価はまだまだ高い。
これを機会に100円台まで下落してほしい。
できればかつての大京株のように50円までげらくしくれたら最高なんだけどな。
61 :
1:2005/03/31(木) 17:05:49 ID:JE89fSj0
朝日新聞の記事です。
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200503300026.html 「謝罪、口先だけ」土壌汚染問題、住民の三菱不信根強く
2005年03月30日
大阪市北区の「大阪アメニティパーク」(OAP)の土壌汚染問題は
29日、業界大手の経営陣が10人も宅建業法違反容疑で書類送検
される異例の事態となった。この日、記者会見した三菱地所と三菱
マテリアルの幹部は「法律違反にはあたらない」と送検容疑を否定。
マンション住民からは「三菱ブランドのおごりが事件を生んだ」と怒り
の声が上がった。
三菱側の記者会見は、OAP内にある三菱マテリアル大阪支社で
午後3時から始まった。三菱地所の鈴木誠一郎常務、三菱マテリアル
の北村光一常務ら5人が出席。鈴木常務は「住民や関係者の皆様に
ご心配とご迷惑をおかけしたことをおわび申し上げます」と陳謝した。
しかし、送検容疑となった重要事項の不告知について、鈴木常務は
「(当時は)関係する法令はなかったので、抵触しない」「告知はマスト
(義務)ではなくベター(したほうがよかった)だった」とし、環境対策や
住民への補償を実施して「早期解決を図りたい」と語った。
強気の姿勢とは裏腹に、府警の事情聴取に対する三菱側の供述
には濃淡があった。
(続く)
62 :
1:2005/03/31(木) 17:06:41 ID:JE89fSj0
(続き)
送検された一人は「汚染は重要事項に入れるべきではないかと
思っていた」との認識を示した。マンション販売を委託された三菱地所
住宅販売の担当者も「今考えれば入れるべきだった」と話したという。
実際、OAPとほぼ同時期に販売された千葉県我孫子市のマンション
の販売では、三菱側は土壌汚染を告知していた。府警幹部は「異なる
対応が、OAPで故意に汚染の事実を説明しなかった傍証になる」と
している。
「本当に反省をしているのか疑問。今後誠意ある対策が講じられる
かどうか、監視していく必要がある」。70代のマンション住人の男性が
語った。三菱側に対する住民の不信感は根強い。
マンション管理組合監事で、大阪商工会議所副会頭の小池俊二氏は
「三菱側は形式的には謝るが、法的には間違っていないと言う。口先
だけの謝罪で、コンプライアンス重視という言葉がむなしく聞こえる」
と話した。
●より高い倫理経営陣に必要
<高巌(たか・いわお)・麗沢大教授(企業倫理)の話>
三菱地所は97年に発覚した総会屋への利益供与事件を機にコン
プライアンス(法令順守)に取り組んでいた。ただ、今回の書類送検
は、経営陣の目が環境への意識の高まりにまで向いていなかった
ことを示すものだ。社会の変化に応じて企業責任を果たすことは非常
に難しく、どの企業にも同じことが言える。現場の社員が組織の意向
と消費者との間で板挟みになることを避けるため、経営陣はより高い
社会倫理を持つことが必要だ。
63 :
1:2005/03/31(木) 17:15:09 ID:3CrQ4l7U
こちらは産経新聞です。
http://www.sankei.co.jp/news/050330/evening/31nat003.htm 平成17(2005)年3月30日[水]
OAP汚染 公表を1日で決定 三菱地所社長決裁 業界紙の報道受け
大阪市北区の大型複合施設「大阪アメニティパーク」(OAP)の環境
汚染隠蔽(いんぺい)事件で、宅地建物取引業法違反(重要事項の
不告知)容疑で書類送検された開発主体の不動産大手「三菱地所」
(東京)の高木茂社長(65)=書類送検=が平成十四年九月、業界
紙が汚染問題を報道した直後に、公表決定を一日で決めていたことが
三十日、大阪府警生活経済課の調べでわかった。
府警は高木社長らが汚染問題を認識し、いつでも公表できる状態に
ありながら、報道されるまでマンション販売中止などの抜本対策に踏み
切らなかった経緯を調べている。
調べでは、業界紙が同年九月十二日に「健康面での不安が広まって
いる」と汚染の疑いを初めて報道。これを受けて三菱地所は一日で
稟議(りんぎ)を回し、高木社長の決裁を得て公表を決めたという。府警は
これまでの捜索でこの際の稟議書を押収している。
三菱地所と共同開発主体の非鉄金属大手「三菱マテリアル」(同)は
この後、六年十二月までに汚染土壌の搬出処分を行ったことや、地下
水から重金属が検出されていたことなどを文書にし、住民と報道機関
に知らせた。
三菱地所広報部は「業界紙の報道を受けた公表ではなく、それ以前
から、自主的に地下水のデータを開示しようと関係部署で検討していた」
としている。
64 :
1:2005/04/14(木) 15:00:56 ID:hDzBelcU
65 :
1:2005/04/19(火) 11:36:45 ID:ob6nurVP
66 :
1:2005/04/20(水) 13:16:59 ID:pzS0f7aP
月曜にニュースありました;
http://www.nikkei.co.jp/kansai/news/26083.html 【2005年4月18日】
OAP土壌汚染、マンション棟でも漏出──
地下駐車場、ヒ素など基準上回る(4月18日)
大阪市北区の大型複合施設「大阪アメニティパーク」(OAP)
土壌汚染隠ぺい事件で、オフィス棟に加え、マンション棟も基準
を超すセレンなどに汚染されていたことが18日、分かった。
新たに漏出が判明したのは、敷地内に2棟あるマンションの
共同地下駐車場。駐車場側壁に地下水が染み出した形跡が
あり、事業主の三菱マテリアルが調査したところ、国の下水排
出基準の71倍にあたるセレンと28倍のヒ素が検出されたという。
67 :
1:2005/04/20(水) 17:20:48 ID:IlhSuRbw
>>66と同じですが、こっちの方が詳しいので、はります。
読売新聞です。
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20050418p202.htm OAP土壌汚染、マンション地下にも汚染漏水
大阪市北区の大型複合施設「大阪アメニティパーク」(OAP)の
土壌汚染問題で、OAP内のマンション地下駐車場から新たに漏
水が見つかり、国の下水排出基準の71倍のセレンと28倍のヒ素
が検出されていたことが18日、わかった。これまで、オフィス棟の
地下駐車場から同基準を超えるセレンなどが検出されているが、
マンション部分からの有毒物質検出が確認されたのは初めて。
事業主体の三菱地所と三菱マテリアルから委託を受けた環境調
査会社が、2月に調査。17日にマンション管理組合に報告した。
それによると、駐車場のコンクリート側壁に微量の漏水があり、
水質検査したところ、1リットル中にセレンが7・13ミリ・グラム
(下水排出基準は0・1ミリ・グラム)、ヒ素2・81ミリ・グラム(同)を
検出。壁に付着した水あかにも1キロ・グラム中、セレンとヒ素が
それぞれ3300ミリ・グラム含まれていた。
漏水は、直接口に入れるなどしない限り健康面に問題はない
という。
OAP内の土壌や地下水からは1989年1月以降、国の環境基
準を超えるヒ素などを検出。昨年10月には、隣接するオフィス棟
の駐車場の漏水からも下水排出基準の160倍のセレンなどが
検出され、三菱マテリアルが大阪市から改善勧告を受けた。
同社は今回の調査結果を今月8日に市に報告したといい、
「故意に住民への報告を遅らせたわけではない。漏水は浄化後
に下水へ流しており、下水排出基準で比較するのは適当でない」
としている。
(04/18 15:02)
68 :
1:2005/04/21(木) 17:53:13 ID:/Qh2OKSE
こちらも読売新聞です。
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20050421p103.htm OAPの土壌汚染、隣の公園にも
大阪市北区の大型複合施設「大阪アメニティパーク」(OAP)の
土壌汚染問題で、事業主体の三菱マテリアルは21日、OAPに
隣接する市管理の毛馬桜之宮公園の土壌から、国の基準の最大
12倍のヒ素や鉛などを検出した、と発表した。同公園は大川沿いの
桜の名所として知られ、同社は来月末までに土壌を入れ替える方針
で、同日午前から作業を始めた。
同社などによると、汚染が確認されたのは、同公園内の24か所
計570平方メートル。土壌1キロ・グラム中に最大400ミリ・グラム
の鉛(土壌汚染対策法の指定基準の2・7倍)が含まれていたほか、
地下水1リットル中から同0・12ミリ・グラムのヒ素(国の環境基準の
12倍)、同0・02ミリ・グラムのセレン(同2倍)がそれぞれ検出された。
表面から約65センチまで掘削して汚染土壌を除去し、良質土と
入れ替えるという。
OAPと同じ製錬所跡地で、市が国から借り受け、公園として管理
している。OAP内での汚染発覚後の2003年10月にも、同社の調査
で、公園の一部で国の基準を超えるヒ素や鉛などが検出されたが、公
園の西端で人通りも少なく、土壌の飛散を防ぐブルーシートをかぶせていた。
今回の調査で、汚染がさらに広範囲だったことが判明。市民が散歩など
によく利用する桜並木の遊歩道周辺も含まれていた。大阪市土壌水質課
は「体内に大量に入らなければ、ただちに健康被害の心配はない」としている。
同じ製錬所跡地の東天満公園では、検出したヒ素などはすべて基準値
未満だった。
(04/21 14:36)
69 :
1:2005/04/26(火) 10:43:36 ID:9ZoySgKL
70 :
1:2005/05/09(月) 09:36:32 ID:x330NmZt
住民との合意関連のニュースです。
http://www.nikkei.co.jp/kansai/news/26421.html 【2005年5月9日】
OAP土壌汚染、購入額の25パーセント補償
──三菱側と住民合意
大阪市北区の大型複合施設「大阪アメニティパーク」(OAP)の
土壌汚染隠ぺい事件に絡み、事業主の三菱地所、三菱マテリアル
などと敷地内マンションの管理組合は8日、三菱側が住民に購入額
の25%を補償し、希望者には買い取りに応じるとするガイドラインに
合意した。
三菱地所など事業主4社はガイドラインに基づき、13日から対象と
なる455世帯の住民との個別交渉を開始する。汚染公表から2年7
カ月余りを経て、具体的な金銭補償が動き出すことになった。
両社と管理組合によると、ガイドラインでは、(1)継続して居住を希望
する住民には、購入額の25%を支払う(2)売却希望者には不動産鑑定
業者の提示した額で買い取り、別に鑑定価格の10%を補償する――
などを規定。鑑定業者にはマンションに土壌・地下水汚染が存在しない
前提での価格算出を依頼する。
すべての住民が金銭補償を求めたとすると、少なくとも75億円の補償
になる。三菱側は「ガイドラインはあくまで補償の最低ラインを示したもの
で、各所有者を拘束するものではない」と説明している。
71 :
1:2005/05/10(火) 13:03:23 ID:7yAk+IzW
72 :
1:2005/05/13(金) 10:23:43 ID:li+waNxM
共同通信配信のニュースです。
京都新聞のサイトより。
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2005051200169&genre=C4&area=O10 刑事罰なら業績に影響も
土壌汚染で三菱地所が開示
三菱地所は12日の決算発表で、大阪市北区の複合施設
「大阪アメニティパーク」(OAP)の土壌汚染問題で、高木茂
社長らが宅地建物取引業法違反の疑いで書類送検されたこ
とについて、「罰金刑以上の刑事罰に処せられた場合には、
宅建業免許が5年間取り消され、グループの業績に悪影響を
与える恐れがある」との投資家向けリスク情報を開示した。
検察当局による刑事処分はまだ決まっていないが、国土交
通省によると、有罪が確定すれば例外なく免許が取り消される。
会見した丹英司副社長は「違反とは思っていない。(有罪に)
ならないことを願っている」との立場を示した上で「環境に対する
見方が厳しくなる中で、必ずしも十分な対応でなかった。深く
反省している」などと話した。(共同通信)
ぱっとしないな
74 :
1:2005/05/23(月) 14:29:46 ID:g7a7ggIx
日経新聞です。
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20050523AT1D2200M22052005.html 三菱マテ会長辞任へ、土壌汚染マンション分譲で引責
三菱マテリアルの西川章会長(70)は22日までに、辞任の意向を
固めた。三菱地所と共同開発した大阪市の大型複合施設「大阪ア
メニティパーク(OAP)」の土壌汚染隠ぺいに伴い、自身や法人と
しての両社が3月に書類送検されたことを受け、責任を取る。三菱
地所も、同様に送検された高木茂社長(66)の進退問題を含め対応を
急ぐ見通しだ。
西川会長は6月末に開く株主総会を機に退くとみられる。会長職は
当面空席とする見込み。事情聴取を受けたものの送検されなかった
井手明彦社長(63)は現職にとどまる公算が大きい。 (07:00)
75 :
1:2005/05/27(金) 21:48:52 ID:de99iEM+
三菱地所は社長辞任です。
同じく、日経新聞です。
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20050527AT1D2707Q27052005.html 三菱地所社長と三菱マテ会長、土壌汚染隠し問題で引責辞任
三菱地所と三菱マテリアルは27日、共同で開発した大型複合施設
「大阪アメニティパーク(OAP)」の土壌汚染問題の責任をとり、地所の
高木茂社長(66)とマテリアルの西川章会長(70)が6月29日付で辞任
すると正式に発表した。ともに取締役相談役に退き、高木氏の後任に
は木村恵司取締役兼専務執行役員(58)が就く。
高木氏と西川氏は、法人としての三菱2社とともに宅建業法違反(重
要事項の不告知)の疑いで3月に書類送検された。5月8日にOAPの
マンション管理組合と金銭的解決に向けた確認書を締結し、補償問題
の枠組みが固まったことから経営責任を明確にする。
地所は高木社長の辞任に加え、同じく書類送検された渡辺泰彦
(63)、森本淳之(63)両取締役兼専務執行役員の顧問への降格も
発表。全取締役の月額報酬の10%を7月から6カ月間カットする。
また全監査役が月額報酬の10%を同じ期間返上する。
マテリアルは7月から社長の月額報酬の50%、他の全取締役の
20%を3カ月間カットする減俸処分を決めた。 (20:35)
76 :
1:2005/05/27(金) 21:57:17 ID:de99iEM+
ふと、
>>59で挙げた三菱地所・三菱マテリアルのHPの記事を
確認したところ、いつの間にか、一部が削除されていました。
>>59のうち、以下の部分が削除されていました。
「私どもと致しましては、両社関係者の行為は宅地建物取引業法
違反に当たらないと考えていることを既に当局に対して申し述べ
ているところですが、引き続き検察の捜査が行われている状況で
あり、その最終判断を待ちたいと考えております。なお、今後とも
当局の捜査に全面的に協力してまいります。」
過ちを改むるに憚ることなかれ、と言いますが、
黙って削除して、なかったことにするのではなく、
いついつ一部削除と明記するのが責任ある態度だと思います。
77 :
1:2005/05/27(金) 22:03:04 ID:py58hQTU
さらに、解説記事です。毎日新聞です。
http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/kigyou/news/20050528k0000m020099000c.html 三菱地所会長:
“情状酌量”を期待する計算も見え隠れ
三菱地所の福沢武会長は27日の会見で、土壌汚染隠ぺい事件に
絡み、これまでの宅地建物取引業法違反(重要事項の不告知)容疑
否認を一転、撤回し、容疑を認めた。福沢会長は「きっかけは特にない」、
同席した弁護士は「消費者の視点を取り入れた結果、法的見解が変わ
った」と説明した。同法違反で法人として有罪が確定した場合、宅建業
免許が5年間取り消されるだけに、“情状酌量”を期待する計算も見え
隠れする。
法人として書類送検されている三菱地所にとって、宅建業免許が取り
消された場合、実質的にマンション開発休止も想定される。12日に発
表した05年3月期決算でも事業等のリスクの項目に「免許の取り消し
がなされた場合、業績に悪影響を与えるおそれがある」と明記している。
同社はマンションの管理組合と補償に関する確認書を締結。社長ら
の引責辞任に合わせ、法人として容疑を認めることで、捜査当局や社
会の一定の理解を得るという戦略とみる向きもある。
福沢会長は会見で、事件が起きた背景について「企業の姿勢として、
客の視点に立つということを欠くことがあった。また社会情勢の変化に
鈍感だったこともある」と分析した。しかし、信頼回復に向けては「時代
に対応する感性を磨くこと、客本位をかけ声に終わらせないことが必
要だ」と述べるにとどまり、具体的な道筋を示せなかった。【町田明久】
毎日新聞 2005年5月27日 21時12分
78 :
名無し不動さん:2005/05/27(金) 22:26:09 ID:dtLy+hug
容疑を認めちゃだめだよ会長さん。
執行猶予がついても刑が確定すれば
いやおうなしに免許取り消しとなる
んだから、ここは、しっかりと否認
に徹しなきゃ。
あっ! ここ一般人が書き込んじゃだめだったけ。
79 :
1:2005/05/28(土) 18:28:13 ID:si07lWcA
>>78 そんなことないですよ。
2ちゃんですし。
ちなみに三菱地所は起訴猶予ねらいではないかと思います。
(検察官に、反省してるし、被害者に損害賠償もしてるから、
今度だけは裁判にかけるのは勘弁してね〜とお願いする感じ。)
あと、代表訴訟対策もあるかも ^^;
80 :
1:2005/06/08(水) 12:18:53 ID:ZQY3kT2E
久々(でもないか)のニュースです。
京都新聞です。
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2005060700185&genre=C4&area=O10 Kyoto Shimbun News 2005年6月7日(火)
OAP和解に異議申し立て
住民34人臨時総会求める
大阪市北区の複合施設「大阪アメニティパーク」(OAP)の土壌、
地下水汚染問題で、三菱地所などがマンションの住民側に計75
億円超の和解金を支払うことで管理組合と合意したことについて、
住民34人が7日、「和解は住民総会の決議を経ていない」として
管理組合理事会に異議を申し立てた。
住民の1人は「環境調査や対策が完了していないのに理事会と
三菱側が強引に和解を進めた。住民の意向を反映していない」と
主張。申立書は「汚染に関する合意は住民にとっての最重要事項
で、住民の同意が必要」と指摘し、臨時総会開催を求めている。
理事会と三菱地所などは先月8日、補償希望者に購入金額の最
低25%を支払うことなどで和解に合意していた。(共同通信)
起訴猶予とりあえずおめでとう
だけど監督処分は覚悟しててね
82 :
1:2005/06/13(月) 12:30:22 ID:8oVehYVW
遅くなりましたが・・・日経ネット関西版より。
http://www.nikkei.co.jp/kansai/news/27076.html OAP土壌汚染隠し、三菱地所社長ら起訴猶予──宅建業免許取り消し回避(6月11日)
大阪市北区の大型複合施設「大阪アメニティパーク」(OAP)の
土壌汚染隠ぺい事件で、大阪地検は10日、宅地建物取引業法
違反(重要事項の不告知)容疑で書類送検された事業主の三菱
地所の高木茂社長(66)、三菱マテリアルの西川章会長(70)ら
当時の幹部10人と法人としての両社を起訴猶予処分とした。
同法の規定では、役員や法人の有罪が確定すれば、三菱地所は
宅建業免許が取り消され5年間、再取得できない。起訴猶予となった
ことで国内有数の不動産会社が免許を取り消される異例の事態は
回避された。
高木社長らは、2001年12月以降、OAPの敷地や地下水から環境
基準を超えるヒ素やセレンが検出されたことを知りながら、その事実を
告げず02年8月までにマンション8戸を販売したとして、同法違反容疑
で書類送検されていた。
地検は、土壌汚染の事実は「購入者に告げるべき重要事項に当
たる」とし、説明を怠った点について違法性を認定。しかし両社が公式
に違法性を認め高木社長と西川会長が引責辞任を表明したほか、
住民との間で金銭補償による和解案がほぼ成立したことを考慮した。
02年3月以前の発売分については、時効(3年)が成立し、不起訴。
三菱側は5月、マンション管理組合との間で「購入額の25%を補償す
る」などの和解案に合意したが、住民の一部は「和解案は組合幹部が
勝手に進めた」として、今月8日に管理組合や三菱側に異議を申し立
てている。
OAPのマンション管理組合の林秀春理事長は、「三菱側は代表者の
辞任や減給などの処分をしており、みそぎは済んだと思う。住民の
勝利と受け止めている」とのコメントを出した。
83 :
1:2005/06/13(月) 12:44:47 ID:nDW1Seu1
>>76 自己レスです。
5月27日付のものに明記されていました。
84 :
1:2005/06/13(月) 19:19:16 ID:BKlF8t8N
85 :
名無し不動さん:2005/07/19(火) 02:36:24 ID:u5iER4/H
1さんいつもご苦労様です。
そもそも金属の精錬所の跡地で土壌汚染がない方がおかしいよねえ。
イメージは良くないけど恥ずかしいことじゃないんだから
最初から汚染の対策工事しておけば良かったのに。
全敷地で1m分土壌を入れ替えたって補償費用よりもよっぽど安く済んだのに。
汚染事実の開示がどうこうよりも、そもそも精錬所の跡地で汚染土壌の
対策工事をせずにマンション建てる神経の方がよほど重大な問題だと思う。
86 :
名無し不動さん:
工業、準工にボンボンマンソンたってっけどさぁ恐いよな。