[ゴールドクレスト] 「TOKYO NILE(トーキョー・ニレ)」総戸数361戸、
「新浦安」同232戸、「東京アヴァンセ」同368戸など大型物件の引渡しを進め、
販売戸数は好調を維持し、増収増益となった。また、経常利益率は前期の
18.4%から14.7%へと下がったものの、他社と比べて高いのが特徴。自己資本
比率は36.8%、売上高に占める有利子負債は0.55倍と財務体質も健全だ。
同社は「利益の積上げによる自己資本の充実を図らなければ不況期にも
強い企業になりえない」と強調。今期は初めて減収減益を見込むが、粗利
率の重視と確実に売切る姿勢を貫くためで、来期以降への飛躍につなげる。
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