102 :
名無し不動さん:
ネヅケの仕組み講座
5社の不動産仲介会社から査定してもらう
中値より10%超えたものはカットする(契約欲しさの甘い査定です)
その中の平均値が適正査定に近いものです
しかし、売り主は無知故か買値が忘れなれないのか、ハタマタ買い叩きを
見越してか、大半は査定の5〜10%上で売り出します。
例えば3000万円の物件は3300万円が出し値上限です。
買い手は査定の5〜10%引きで指値を入れます
2700〜2850万円。
成約価格は査定と指値の中間の2900万円ぐらいとなります。
400万円引きです。1割強ですね。
買い換えを先行させた売主は売り急ぎますので
さらに割引交渉がしやすくなります。相対価格(売り手買い手が一対一)ですので
いくらでも合意すればいいわけです。遠慮はお互いいりませんが買い手有利な
状況はかなり続きます。
あと、上記の買い先行させた人は売れなければ仲介業者が査定の80%で
買い取るというケースも一般的です。すると2400万円
3300−2400=900です。三割に近くなってきました。
3300万円が出し値ならやっぱ3000までは引いてもらわないと
ダメでしょう。ま、あまりよく市場を勉強してない人が割高に買うということは
よくあることですから仕方ないことです。賢明な買い手はいくらでも中古はあるし
新築も安く広く供給されます。値下がり予想のなか買うのだからもっと安くしろという
論法もありなのです。