734 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/10/13(水) 15:58:34 ID:HZ8/maJf
テレビがそこいらへんのやつを連れてきて、どのくらい経歴とか実力を偽って番組を
作っちゃうかっていうと、具体例を見ると分かりやすいよ。
かなり前に「超能力捜査官」って番組があったんだが、あれは適当な人を連れてきて、
捜査課と言って出演させてた。
たとえば、こんな人がいた。
ロシアの政府関係のセキュリティの仕事をやっていて、政府要人が飛行機に乗ったりする
場合に飛行機に爆弾が仕掛けられたりしないように特殊な能力で透視もしてたという紹介。
しかも、数々の事件を透視で解決してたとか。
経歴は完璧だよね。
でもその人の正体があることでばれてしまった。
ロイターっていう世界に配信されてるニュースでこんなニュースが流れた。
「ロシアの大物詐欺師、詐欺容疑で逮捕」
そこで経歴もばれてしまった。
怪しい新興宗教を語る詐欺師で、家族をなくした人たちから霊感商法でお金をせしめてて
それがほんとの職業だった。
つまり、本職が詐欺師の人が、テレビに出演するときには、「政府要人の仕事をやっている
超能力者」って紹介してしまう。
もちろんテレビでは透視させる事件に関して、事前にいろんな情報を教えて、いろんな透視を
したといって言わせるわけ。
で、逮捕のニュースが流れたあとテレビ局はどうしたかっていうと、番組のホームページに彼の
経歴や過去の実績を載せていたのを全部削除。
なかったことになってしまった。
つまり、そんなもんなわけ。娯楽番組だから。
スプーン曲げだって海外ではマジックショーでやってても、日本に連れてくるときは超能力者に
仕立て挙げられてるし、中国人の素人マジシャンは、薬瓶からくすりを超能力で抜き出せる
超能力者とかいって紹介しちゃうわけ。
気功師も耳の穴の中に直径2っm程度の超小型イヤホンを仕込んで、隣の部屋に気功の
伝達に成功しました、とか平気でやっちゃうわけ。
それがふつうの世界なんだよね。
735 :
検証家:2010/10/15(金) 00:47:44 ID:dolLAQn/
蔵書の乱積みの中から志水著「トンデモ超常学入門」がでてきた。サブタイトルに「志水一夫の科学もドキ!」とある。
その中に「ユリゲラーを過激する」という項目で数ページに渡ってユリはトリックであろうと批判している。(64〜78頁)
清田氏に関しては一行もない。発行は1997年で清田氏は既にスプーン曲げで有名になってマスコミから消えた時期でもある。
長文氏によれば清田氏は本物であるという主旨を志水氏が書いていたとなるが、同じ人物がユリを批判している。
つまりスプーン曲げは「ユリはトリックだが、清田氏は本物」ということになり、大いなる矛盾を感じる。
これは看過されるべき部分ではない。同誌ではユリがどんな手を使って視聴者を騙したかが詳しく書かれている。
それほどの観察力と批判精神のある氏が、清田氏は本物である、と本当に言っているのだろうか・・・・・
そうならば根拠を述べよと長文氏に要求したがダンマリで逃げたのでその件は終息させたつもりだったが、たまたま氏の著書が出てきたので
読み返し矛盾点を示してみた。
736 :
検証家:2010/10/15(金) 01:30:46 ID:dolLAQn/
シンプルで検証しやすいスプーン曲げですら議論百出である。思い込みが入り込む他の超常現象なら反証不能で
永遠に真贋のループが生じるのも無理もない。
日本では本当の科学的な視点でスプーン曲げを検証した番組はない。超能力論議でも出てくるメンバーはお決まりの
大槻教授やと韮沢さんらで、「オモシロ談義」の域をでていない。
本も書こうとは思うが、本当の科学的な番組を作れないものかと思っている。たまたまTV界にはツテがあり、同級生は某局のチーフプロデューサーである。
私自身も雑件でTV取材は数度受けたが全部ボツ。なぜならマスコミを批判するから。
あるインチキ商売の糾弾で取材を受けたとき"超能力現象の徹底解明"の提案をしたことがある。
グレーのままフェードアウトした「あのスプーン曲げ騒動はなんだったのか」を深掘りしてみたいと取材者には伝えた。
ただこれには障壁がある。マスコミ自身のヤラセを吐露してもらわなくてはならないからだ。自らの汚点を晒す者は少ないだろう
また当時関与した者はほとんどは居なくなったろう。時間的な忘却と関係者の保身がネックではある。
当然清田氏にも打診し、スリカエなしで曲げを披露してもらう。断るならその経緯もまた貴重な材料となる。
ネット時代になり一般人も「暴露記事」を書けるようになり、「実はこんなヤラセをしてました」という情報は入手しやすくなっている。
後生に残るような番組を作りたいが、万年貧乏暇なしを自負している私に時間がとれるかが問題だが。
737 :
事隠士:2010/10/15(金) 20:02:43 ID:4/w3UL6Y
「スプーン曲げ」ぐらい、物も時間もそんなに掛らないのに、
なぜご自分でやってみないのですか?
それでは、「私は何も知らない、判るように説明せよ。」という
給料を払ってくれる人の論理ですよ。
曲がるか曲がらないかの2極のスプーン曲げ実験が如何に難しいか理解出来ていないんだろう
ESPカードを用いる実験の結果を統計的に求めて
このカードが選ばれやすかった、選択したカードと逆のカードが選ばれやすかった
等の曖昧に超能力が発揮されたと断定出来る要素がスプーン曲げ実験には無い
>>735 今度は長文嘘吐き説浮上ですかw
面白くなってきましたよ
* 自己の重要性に関する誇大な感覚(例:業績や才能を誇張する、十分な業績がないにもかかわらず優れていると認められることを期待する)
* 限りない成功、権力、才気、美しさ、あるいは理想的な愛の空想にとらわれている。
* 自分が"特別"であり、独特であり、他の特別なまたは地位の高い人達に(または施設で)しか理解されない、または関係があるべきだ、と信じている。
* 過剰な称賛を求める。
* 特権意識、つまり、特別有利な取り計らい、または自分の期待に自動的に従うことを理由なく期待する。
* 人間関係で相手を不当に利用する。つまり、自分自身の目的を達成するために他人を利用する。
* 共感の欠如:他人の気持ちおよび欲求を認識しようとしない、またはそれに気付こうとしない。
* しばしば他人に嫉妬する、または他人が自分に嫉妬していると思い込む。
* 尊大で傲慢な行動、または態度。
スプーン曲げの実験がむずかしいことなんかまったくないよ。
そもそも家にあるスプーンを見てみ。
裏に18-0って刻印されてるのが多くなかった?
これはこつさえ覚えれば小学生でも簡単に曲げられる。
実際に小学校でテコの実験でスプーン曲げのコツを押してたとこがあったが
大半の小学生が簡単に曲げられた。
18-10以上で、しかも柄の部分が分厚いのは曲げにくいが、自称超能力者はこういうのを
曲げようとすると、事前に家から用意してきて、それを曲げてるだけ。
それを検証するのは、ほんとは超簡単で、用意したスプーンを曲げる直前に取り上げれば
だれでもすぐにわかるよ。
大半が切断すれすれ状態にしといて表面を半田なんかで新品に見せてるとか、内部を
腐食させるマジック用の薬品で加工してたり金属疲労をつくってたりするだけだから。
だれとは言わないが、某自称超能力者は、通販で買うのがめんどくさかったのか、そこまで
やらずに金属疲労で変色したのがみえてるのに、そこを指でかくしてやってただけっていう、
とんでもない低レベルのマジックすらやってたし。
そんなレベルの手品でも、当時は超能力だって思ってた人が多かったんだよ。
ユリゲラーにしてもみんなWIKIとか読んでる?
そもそも彼は、ずっとマジックショーをやってた手品師でしかも下手すぎて訴えられた人なんだよ。
実際彼のスプーン曲げは手品師としても初心者レベルだし。
742 :
検証家:2010/10/16(土) 07:46:49 ID:/R37/UfX
清田氏がWIKIでどう書かれているか抜粋する。
>彼らのほとんどがトリックを暴かれるなどして・・・・・・略・・・・・・・たまたまインチキをしてしまっただけで、普段は超能力で曲げており・・・・・略・・・
>しかし科学ドキュメンタリー番組「知られざる世界」に於いて放送された、科学者2人と日本マジック協会幹部監修の元での実験は、成功させている。
重要なのは >科学者2人と日本マジック協会幹部監修の元での実験は、成功させている の部分である。
99のインチキをしようが1の本物があればよし、とする考えは受容する。科学的な事実と人間性とは無関係だからだ。
なにを根拠に「実験は成功」と判断したのか、そのプロセスに問題はなかったのかとずっと問うているのだ。
詳細が判明しないまま書くのは不公正ではあるが、ネット情報では清田氏が持参したスプーンで実験したとある。(真偽は不明)
これが事実なら実験以前の問題である。
本当に超能力で曲げたとされる所作を精査しなくては「本物」とは呼べない。その詳しいデータがネット上では見つからなかった。
↑の実験の詳細を知っている人がいたら書いて欲しい。
743 :
検証家:2010/10/16(土) 08:32:34 ID:/R37/UfX
私が勝手にWIKIに加筆するとしたら
「科学ドキュメンタリー番組「知られざる世界」に於いて放送された、科学者2人と日本マジック協会幹部監修の元での実験は、成功させている。
とされていた。しかし精査したところスプーンは清田氏が持参したものであった。スプーン内部に疲労を蓄積させたり見た目では分からない
細工を施すことは可能で、それを避けるためにスプーンは実験者が用意したものでなくてはならない。その欠陥が後年懐疑者団体XXから指摘された。
またマジック協会幹部も同席して不正がないか監視したというが、テーブルの死角で力で曲げたとか、器具を隠して使用しなかったとかの
視点のみにとらわれ、金属内部への考察が及ばなかった点も指摘されている。
ほとんどがインチキとされ、一部で本物があったとされていたのが後年それすら否定され実際はなかったものと考えられている」
となる。異議歓迎
>ネット情報では清田氏が持参したスプーンで実験したとある。(真偽は不明)
それってネットのどこに書いてあるんですか?
検証士のコメみたいな、もっともらしい偽情報である可能性はないんですか?
>しかし精査したところスプーンは清田氏が持参したものであった。
真偽は不明ではなかったんですか?
精査ということは実験に使用されたスプーンが清田氏によって持ち込まれたことがアンチ清田のデマではなく事実だと突き止めたことになりますが、一体どっちなんですか?
>後年懐疑者団体XXから指摘された。
いつどの団体が指摘したんですか?
>金属内部への考察が及ばなかった点も指摘されている。
誰が指摘したんですか?
745 :
検証家:2010/10/16(土) 23:41:28 ID:/R37/UfX
↑ 私が"勝手に"書くとしたら、と断っている。もともとWIKIの既述はそれほど正しくない。理科年表的な使い方なら便利だが
結論の出しにくい話は曖昧になりがちだ。それでも賛否両面から等距離で既述しようとする姿勢は評価できる。
WIKI風に書くとしたら私の主張はこんな調子であろう、というレスだ。つまり仮定と置き換えてもいい。それを >誰が指摘したんですか・・・・はナンセンスだ。
笠原氏のサイトからスプーン曲げに関して既述が見つかった。転載すると
>スプーン曲げに関する研究は、日本では、電気通信大学の佐々木茂美教授のグループや私たちのグループが、外国では、
>念写の研究で有名なアイゼンバッドさんや、生まれ変わりの研究で有名なヴァージニア大学精神科のスティーヴンソン教授のグループその他が行なっているが、
>残念ながらどこで行なわれた実験でも、その場に立ち会っていない第三者を十分納得させることのできるデータは得られていない。
とある。厳格なすり替え防止策を施し実験したこともあるらしい当人が、>残念ながら納得され得るデータはない。と結論している。
ならばデータを示せといっても、文献でもネット上でも、どこにもないだろうと推察される。それなら根拠を示せと私が言っても無理な話である。
以下は2ちゃんの清田スレからの転載
>北野たけし談
>「清田くんの超能力はホンモノだと思うよ。飲み屋なんかに呼んで何回か見せてもらった。でもさあスプーンを自分で用意するのはどうかと思うよ。
>呼ばれたら見せなきゃいけないと持参しました!っていうけど。 お店にあるのでいいんじゃねえかと思うんだけどさ。」
これに集約されている気がする。
>>745 >私が"勝手に"書くとしたら、と断っている。もともとWIKIの既述はそれほど正しくない。理科年表的な使い方なら便利だが
>結論の出しにくい話は曖昧になりがちだ。それでも賛否両面から等距離で既述しようとする姿勢は評価できる。
>WIKI風に書くとしたら私の主張はこんな調子であろう、というレスだ。つまり仮定と置き換えてもいい。それを >誰が指摘したんですか・・・・はナンセンスだ。
「WIKIの記述はそれほど正しくない」ことが、どうしてWIKI風になら2ちゃんに出鱈目を書いていいことになるんですか?
「懐疑者団体XX」も存在しない「仮定」の存在ということですか?
このスレを高尚なスレにしたいと書き込んだ人間がいかなる形とはいえ出鱈目を書き込むのはおかしくないですか?
例えば他の人間が嘘を書いてもそれが「WIKI風に……」と断ってあれば、嘘を指摘した方がナンセンスということですか?
>>634で「出典も書くし嘘は書かない」と書いておられたのはなんだったんですか?
『知られざる世界』の実験が清田氏の持参したスプーンによって行われたという情報はどこに書いてあるんですか?
>とある。厳格なすり替え防止策を施し実験したこともあるらしい当人が、>残念ながら納得され得るデータはない。と結論している。
笠原敏雄氏の『心の研究室』に書いてある「データ」ってビデオの話じゃないんですか?
バチェルダー理論の信奉者である笠原氏が手元にあるデータを過小評価してる可能性はないんですか?
>これに集約されている気がする。
その「超能力者清田益章は今何を」スレの163のソースは何ですか?
検証士のコメみたいな、もっともらしい偽情報である可能性はないんですか?
WIKIの記述よりも2ちゃんのコメの方が信頼出来ると考えた理由は何ですか?
747 :
検証家:2010/10/17(日) 04:16:28 ID:Qmd43TuE
↑大意で文脈を解釈してもらいたい。一行ごとに反論修正を加えていたらキリがない。それでは比喩も仮定も書けないことになる。
>私が勝手に加筆するなら、と断っている。じゃ勝手な思惑で書いたのだなと思ってくれればいい。ソースも2ちゃんであると示している。
2ちゃんとWIKIと信頼性を比較するのは土俵が違う。それぞれ優位な点がある。どちらが信頼性が高いとかの問題ではない。
2ちゃんが落書きのデタラメ掲示板である、というなら私を含めすべてのカキコがそういうことになる。しかしその中に
捨てがたい貴重な情報は見つかる。そこから紐解いていけばいい。一語一句に反応せず大局で流れをみてほしい。
さて清田氏を本物と認めた実験は防衛医大の大谷氏がやったものだろう。このときスプーンは清田氏が持参したとの情報はネットで見つかった。
同時に大学側で用意した物を使った、との情報もあった。これは後者が正しいだろうとは思う。(前言を翻すことになるが後でそれは見つかった)
それなら新たな矛盾が生じる。マジシャンの監視下ならすり替えもできなかったろう。すり替えがなく力もかけずに曲がったのなら
十分に科学的な価値はある。筋電図もとったようなので用意は万全に見える。当然動画で連続記録しているだろう。
ならば声高にその実験をアピールしていいはずだが聞こえてこない。そういう経緯を知っている笠原氏に
「第三者を十分納得させることのできるデータは得られていない」と言わしめたのか・・・・
すり替えもなく手も触れず(指先は触れても)連続で動画撮影されていれば、第三者は納得するはずだ。その矛盾は残る。
748 :
検証家:2010/10/17(日) 04:43:20 ID:Qmd43TuE
スプーン曲げの評価を5段階にしてみた
1 完全に本物
2 本物とは思うが一抹の疑問は残る
3 本物かニセモノか分からない 中間派
4 ニセモノとは思うが一抹の疑問は残る
5 完全なニセモノ
私は4である。信頼できるデータがあれば一気に1になる準備はある。がそのデータがない。同じ実験を観ても人によって1〜5に分かれる。
それは主観なのでしょうがないが、厳密で科学的な実験であれば主観の入る余地はなくなり評価は確定する。
それにはどんなすり替え防止策を採ったのか、破断面の性状はしかるべき機関で精査したのかなど裏付けが欲しいがそれがあまりにも少ない。
いや、本当はそういうデータは揃っているのかもしれない。私が知らないだけで。
データがしっかりとあるなら科学の土俵に昇華するはずである。なぜ30数年も進展がないのか・・・その疑問は消えない。
スプーン曲げがほんものか、偽物かっていう議論が続くこと自体が異常なことだよ。
少なくとも過去の超能力ブームでやってたのは100%マジックだったし、マジシャンが
見て、種がわからない曲げ方なんて一個もなかったよ。
いまだにある、実はあったんだ、99%は偽物だったんだが、一部はほんとだったんだ、って
議論が今の時代に出ることがおかしい。
学者が見ててトリックがわからなかったって記述もよく出てくるが、たとえば学者がセロの
マジックを見て全部の種を見抜くことができるとは思えない。
それに、一部のマジシャンが見てても気づかなかったって、そりゃあたりまえ。
当時のスプーン曲げは、アメリカのマジックショップの通販で買ったり、行ったときに買って
きた種がずいぶん混ざっていて、日本の種しかみたことないマジシャンは気づかない種の
もずいぶんあったよ。
なんか、カルト的な世界に入って、ほんの一握りの人たちが、絶対あるんだ、絶対インチキじゃ
ないんだ、とか狭い世界に閉じこもって宗教みたいな世界に入り込んでる気がする。
スプーン曲げがインチキかそうじゃないか、なんてほんとに簡単なんだよ。
18-0じゃない硬度硬く、しかも柄の分厚のをを用意して、すり替えなしに曲げろってやればいいだけ。
超簡単だろ。
それと曲げる寸前に取り上げればいいだけ。超簡単だろ?
薬品で腐食させたのは、だれでも折れるからすぐにわかるし、金属疲労させて表面だけ新品にしたのは
小学生がふっただけで折れるから、だれでもわかる。
右手を見せてる間に左手で机の下の見えないとこで何度も曲げて、途中ですり替えるってのも、カメラでとって
れば誰でも気づく。
つまり、証明なんて超簡単なんだよ。
でも、その20年間、証明をやらせようとした人は一人もいなかったんだよ。ほんとに一人もいない!
しかも、インチキやってるとこもVTRに写ってしまっている。一度じゃなくなんども。
なのにそれが本物だって言い張る人たちってちょっと異常すぎると思うよ。
セロはマジシャンじゃなくて、超能力者だろ、っていう議論とほとんど同じ。
っていうか、スプーン曲げをテコの実験でやらせてる学校の生徒から見たら、この議論してるおじさんたちって
なんなの?って思っちゃうだろうし、今では中学生のマジック同好会ですら、スプーンを振って切断しちゃうマジック
をやってるのに、そんなのをおおまじめに議論してる大人たちってなんなの?って思っちゃうだろ。
750 :
検証家:2010/10/17(日) 13:17:21 ID:Qmd43TuE
↑>749は全く同意。しかしそれを言ってしまうと「検証家は一次情報を精査せず2ちゃんの1レスを信用するのか」と些末なクレームがつく。
だったら本物であるデータや信用に足る客観情報を示せと要求しているがダンマリが続く。
性悪説に立てば自称超能力者を「ハメる」ことで白黒付けることは簡単なはずだ。実験は甘いのである。換言すれば「穴」があるのだ。
>>405でノンフィクション作家がセロのガラス板貫通を書いたらどんな風になるかを示した。
これを学者が論文風に学術用語を散りばめれば、1本の「超能力によるガラス貫通実験成功レポート」ができる。
清田氏の実験の一次情報にあたっても、端折って書かれていたら意味がなくなる。
「集中できないというので関係者を退席させた」とか「硬さを確認するため」と称して相手に一時でも渡すなどはあってはならない。
そういったなんでもないような部分で「仕込み」はできる。全て入室から退室までノーカットで撮影しないと価値がない。
それでも完全なニセモノと私が断定しないのは実験した者への敬意が含まれているからだ。少なくても本質を見極めようとしての姿勢は
あるのだから、無碍に「価値なし」というのも憚れる。実験に穴があったら改善していけばいい。精度を高めればより実態が分かるはずだ。
>大意で文脈を解釈してもらいたい。一行ごとに反論修正を加えていたらキリがない。それでは比喩も仮定も書けないことになる。
いやこれはおかしい。
あなたの書き込みは文法的に比喩や仮定になっていない。
特に「ネット情報では清田氏が持参したスプーンで実験したとある。」「懐疑者団体XXからし適された」などは具体的な情報なわけで、比喩や仮定でしたでは済まされない。
ただただこのスレを混乱させるだけです。
そもそもなぜ比喩や仮定を書き込まなければならないのか。特定された事実だけ書き込めばいいではないか。
こんなところで「比喩や仮定」として出鱈目を書く時間をなぜ相手が提示したソースを入手・参照することに当てないのか、私には不思議でならない。
>2ちゃんが落書きのデタラメ掲示板である、というなら私を含めすべてのカキコがそういうことになる。しかしその中に
>捨てがたい貴重な情報は見つかる。そこから紐解いていけばいい。一語一句に反応せず大局で流れをみてほしい。
もう忘れているようなので一応指摘しておくが、あなたは検証士に騙されてからまだ一年と経っていない。
また上でも何度か指摘されていたが、ミスター100%の怪しげなコメをあなたは簡単に受け入れた。
ASIOSの本城達也会長ですらその信頼性に疑問符を付けるようなものをです。
そしてミスター100%は再三に渡るソース開示請求を無視し、749でも相変わらずソースなき持論を展開している。
「デタラメ」と「捨てがたい貴重な情報」の区別が付かない人間が「紐解いていく」ことなどどうして出来るだろうか。
私は超能力が存在するかどうかはどうでもいいが、あなたの「事象への探求姿勢」とやらにはほとほとうんざりしている。
繰り返しになるが、あなたは相手から提示されたソースを一向に参照する気配を見せない。『Az』や『SFイズム』の名前が出てから間もなく一ヶ月になるというのにだ。
あなたは中立派を表明しているがただ言い張っているだけだ。あなたはやってはいけないことをやり続けている。ただの独善に過ぎない。
あなたは私の指摘を「ただの人格攻撃」と片付けることだろう。
だがあなたは過去スレでも本スレでも、いや過去数年に渡って方々のスレで超常現象について偉そうに語り続け、
さらには「事象への探求姿勢」を他人に対して説いてきたわけだからその姿勢とやらを問われるのは当然だろう。
LPxjHytF氏はあなたを「素人」だとしたがいくら「素人」でもやっていいことと悪いことがある。
あなたはご自分のコメを「大意で文脈を解釈」したり「大局で流れをみて」欲しいと書いた。
しかしそのように見ても到達出来る結論はただ一つ、
超能力について正確な知識も満足な資料も真摯な姿勢も持ち合わせていないあなたに、このスレで偉そうに語る資格はない……それだけである。
752 :
事隠士:2010/10/17(日) 14:04:33 ID:m93zujXZ
まだ、スプーン曲げで色々書いているのですか。グズですね。
↓答え。
「必ず曲がる」と信じて、三時間程度擦りつづければ、多分曲がると思います。
そして、感覚の変化や感情の変化を振り返って下さい。
世の中には明白な事象でも公表できない事例というのが無数にある。
例の尖閣事件のビデオもそのひとつ。
特に科学分野では因果関係が解明できていない現象のみを単純に公開するような習慣はない。
それは自らの無能っぷりと異端性を晒すに等しい行為だからだ。
良くわかりませんがこういう結果が出ました、では済まないのがアカデミーの世界。
エンタテインメント業界の感覚で生データを垂れ流すリスクを負うはずがない。
まあ、世間知らずの無責任な自称プロには理解できないだろうがな。
ここでダラダラ遊んでる時点で無能な異端者のお仲間なのが確定だし。
754 :
事隠士:2010/10/17(日) 20:26:28 ID:m93zujXZ
ファジーな内容のものを、ファジーなキーワードで積み上げたら、
フィクションよりも出来が悪くなるでしょう。
時間の無駄ですし、良くできても教育ディベートにしか成りませんよ。
今は罵り合いでしょう?
755 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/10/17(日) 20:47:03 ID:BhXyV/5S
先ほど久方ぶりに”知られざる世界”見ました。
研究上、以前にこのビデオを有名マジシャン(メンタルマジック)の方に検証して
頂いたことがあります。
以下の二つに驚愕していましたよ。
★気が乗らないと中断したスプーンに無数のひび割れが入る
★アクリルケースに入れた振り子の片側だけを動かす
スプーンは早稲田大学から実験に参加した鋳物専門家が管理。
う〜〜〜ん清田さんに関してはこの知られざる世界ぐらいじゃないですかね、
メディアで信用できるのは。
この実験は確か高木先生(マジシャン)監修の元、非常に厳密な管理下で行われたのは間違いないし。
しかしながらテレビって嘘も本当に見えるし本当も嘘に見えますしね。
超能力って脳のある部分の働きですからね。常識が蓄積される毎に能力は低下していくわけだし。
清田さんは本物ですよ。
初めてのカキコでした
>>755 あの実験の監修って高木先生でしたか。
先生超能力に関心あるのか、日本超心理学会の年次大会にもゲストで呼ばれて出席したことがありましたね。
会員からMr.マリックの話が出る度に「あれは○○の××というマジシャンが考案した有名なトリックですよ」と解説する羽目になったw
どおりでスプーンを万力に固定するとか念の入った実験だったわけです。
振り子の実験もケースの上下に黄色い水を入れたシャーレを置いて、清田氏がケースに触れたらすぐ分かるようになってましたっけ?
>>754 ただの罵り合いではなくて検証家の姿勢を問題にしているのです。
彼は相手から提示されたソースの執筆者が志水氏と知るや、ソースを参照するのではなく、志水氏への人格攻撃でもって相手への反論としました。
自らの人間性を問題にされても仕方がないのではないでしょうか。
散々不正確な情報を撒き散らしておきながら、そのことを突っ込まれるや「あれは比喩や仮定だ」などと嘯くその姿勢は最早悪質だとさえ言えると思いますが。
万力で押さえたスプーンを曲げるとか、ガラスケースの中で一個の振り子だけ
動かすのってのは、超能力でもなんでもなくて、むかしからあるマジックなんだが・・・・
80年代にやられてた超能力マジックなんて、今って中学校のマジック同好会で
もふつうにやってるよ。
そういうの見たことないんだろうか?
759 :
事隠士:2010/10/18(月) 07:06:07 ID:8yMvTjUK
424 ミック吉田(ガッティンマイゴウ) ◆6hHCfaIpcY age 2010/10/18(月) 12:02:03 BE:483437928-PLT(17780)
(*>ω<)あっちゃんのコスプレ楽しみすぐるお
(*>ω<)視聴率161718!!!!
短期間じゃ難しいけど気の力で日本国民の脳にQ10みてみよを語りかけてやんよ
(((†ヽ(>∀<)ノ†)))
444 ミック吉田(ガッティンマイゴウ) ◆6hHCfaIpcY age 2010/10/18(月) 12:10:35 BE:543867629-PLT(17780)
>>429 神)タシカニジゲンノハザマデミックニテヲフリマシタカレハワタシニエラバレテコノヨニウマレテキマシタカレノチカラハワタシノチカラホンモノデス
(((†ヽ( ̄^ ̄)ノ†)))
>>758 そのコメントではただ言い張っているだけに過ぎないのでちゃんと解説するべきだ。
清田氏が『知られざる世界』でやったことはいくつかあるが、
@ポラロイドカメラの電池を抜きシャッター機構が働かないようにし、笠原敏雄氏がフィルムを装填、
さらにシャッターをきって現像し光漏れのないことを確認してから、清田氏がフィルムに白い光を念写する。
念写をしている間はすり替えのないことを示すために無編集でビデオ撮影が行われている。
Aガラスケースの中に吊るした赤と白の二個の振り子を揺らす。最初は2個の振り子を揺らし、次は白い振り子だけを止めて、最後にまた両方を揺らす。
ただしケースの上と中には水の入ったシャーレが置かれている。シャーレの中の水は動かしてはならない。また振り子は同じ素材である。
B万力で固定されたスプーンを曲げるのではなく“切断”する。
スプーンはあらかじめ番組が用意し、早稲田大学の鋳物専門家に管理してもらったものを使用。
そのスプーンを万力に固定し、柄に右手の指を当てるだけで切断する。
実験開始1分後に最初の亀裂が、2分後に半分ほど入っていた亀裂が一文字にスッと大きくなるが、
カメラは切断箇所と指に接写していたので、ビデオには亀裂が入る様子が同一カット内ではっきりと収められていた。
まずはこのトリックから解説を頼む。付け加えておくがいずれも衆人環視の環境下で行えなければならない。
また「むかしからあるマジック」とのことなのでどれくらい前からあるのか具体的なソースも示して欲しい。
「中学校のマジック同好会」でも上記のことと全く同じことをマジックをやっているというのならそのソースもお願いしたい(例えばどの文献に載っているかなど)。
あなたのコメントは高木重朗先生の名誉にもかかわることなのでwお願いだから抽象的にではなく具体的に書いてくれよ
762 :
検証家:2010/10/18(月) 22:58:50 ID:JRH8AR8f
ぜひともその映像をみてみたいものだ。YOUTUBEにUPできないものか。
観てからでないと空論になってしまうが↑の解説をしたい。
@ ・・・・白い光を念写する。単なる光点や霧状などなら電磁作用で可能だろう。体の一部に電波発信部(アンテナと同義)を仕組んでおき
目を盗んで近づける。例えばXXッXは自分の髪の中にコイルを忍ばせ、金属探知機の原理を使って判別していた。(髪に仕込めるという例)
アンテナの場所は例えば左の袖の中でもいい。あるいは服の中でも髪の中でもいい。額に押しつけ念を送るような仕草をしてアンテナ部に
近づければいい。実験内容は事前に分かっていたはずだ。 私なら周到に準備する。
これの弱点は意味のある映像は出せないことだ。顔が映ったとかエッフェル塔がでてきたとかの高級芸はできない。
仕込みが限定されるからだ。もしマジックショーなら小道具を駆使してなんでも映せる。
A ガラスケースの中の振り子を揺らす。もし振り子の長さが僅かに違えば最初は同時に振れるが、次第に片方は振幅が弱くなる。
同じ材質でも質量が違うとそれが生じる。そして位相が1サイクル復帰すると再度同じように二つとも振れる。
単なる共振の実験でありよく理科の定番だ。ケースのどこかに体をつけて同期させればいい。または糸を付ける。
>>730で書いたように、念力があるなら原子一個分の振幅でもハッキリと測定器なら識別できるのである。なにも理科の共振実験のような
手法をつかう必要はない。
B スプーンを切断した。これこそが主眼であり真贋論争の終着点にもなりうる重要なテーマだ。
これはすり替え防止策をどうとったか、そしてすり替えていない証拠はどこにあったかに尽きる。
この実験かは分からないが、スプーンに乱数で出した4桁の刻印を打ったというのもネットで見つかる。刻印がその場で打たれれば
すり替えはできない。すり替えができないのに切断したのなら本物である。
しかし薬品を使い化学的な処理ができたとしたら意味をなさなくなる。
常識的にはステンレスを高速で腐食され得る液剤はかなりの劇物で刺激臭や触れた手指も侵される。マジックショップで売られているとされる
「腐食液」は私はよく分からないが、何かの処理法があるだろう。
要はすり替えがなかっとしても、そういう小道具の使用を完全に避ける工夫をしたかである。
防止策は簡単には塗装すればいい。カラーではイメージが湧かないから発揮できないと言われかねないのでクリア塗膜をつければいい。
万力に固定したというが、固定するまでのプロセスも重要だ。全く触れないのなら驚愕だが、一度でも渡してしまうと「仕込み」の
チャンスは生じる。
観たわけでなく想像で書いたので軽く流してほしい。あとは編集側の恣意的な意図がなかったのかも気になる。
科学ドキュメンタリーとはいえ「局の意図」に逆らう編集はできないはずだ。
高木氏はハイレベルのマジシャンだとしても、完全なトリック排除ができたかは分からない。プロマジシャン同席が免罪符になるなら
マギー司郎を呼んで「あんたスゴイヨ、本物だね〜」と言わせれば証明になるのか・・・・
いずれにしろトリックならスプーン曲げ超能力説は瓦解する。まずその動画を観たい。
本当は暇なんだね
しかも筋金入りの馬鹿だ。
「観たわけでなく想像で書いたので軽く流してほしい」などと書いてある。余程他人に自分のコメを分析されるのが怖いと見える。
軽く流せるようなコメなら最初から書かないでいい。
大体そのトリック解析も抽象的でいい加減なもので、
@は事前に身体検査されたらアウト(高木先生監修だよ?)、Aはシャーレの水の存在を完全無視し(ちなみに清田はケースに触れてはいなかった)、
Bは「腐食液」という存在するかも疑わしい(ネタ元は清田スレだろうが、その液体は「メンタルマジックの裏専門店」に売っているという怪しげなもの)液体と正体不明の「処理法」で説明した気分に浸っている。
まさに説明と証明の区別が付いていない深野一幸や中岡俊哉のような文章だ。
>あとは編集側の恣意的な意図がなかったのかも気になる。
>科学ドキュメンタリーとはいえ「局の意図」に逆らう編集はできないはずだ。
つまりはあの日本映像記録センターがヤラセをやったといいたいわけか。
もしそうならドキュメンタリー製作会社として確固たる地位を築いていた映像記録が、
どうしてわざわざ会社存亡の危機につながる危ない橋を渡らなければならないか説明せねばなるまい。
テレビ局がヤラセをやっても局そのものがなくなることはないが、下請けはそうはいかない現実くらいわかるだろう。
>高木氏はハイレベルのマジシャンだとしても、完全なトリック排除ができたかは分からない。プロマジシャン同席が免罪符になるなら
>マギー司郎を呼んで「あんたスゴイヨ、本物だね〜」と言わせれば証明になるのか・・・・
「否定派の人はマジシャンが同席または監修した実験が成功しても、同席したマジシャンより偽超能力者の方が腕前が上だっただけだと言うだけだろう」
これはあるビリーバーの言葉だが、まさかここでその実例にお目にかかれるとは思わなかった。
高木重朗氏は『魔法の心理学』の著者だ。Wikipediaレベルの知識で勝手なことを書くんじゃない。
またマギー司郎氏はおしゃべりマジックを芸風としているが日本奇術協会相談役を務めるれっきとしたマジシャンだ。正統派のマジックも演じられる。
映像記録の件といい高木氏やマギー氏の件といい非礼が過ぎるのではないか?
検証家の生きている世界ではこの程度でも中立派を名乗れるらしい。おそらくこの惑星の、いやこの次元の住人ではないのだろう。
いくつかツッコミをいれたいけど、めんどくさいからちょっと分ける。
まず、なんでテレビ局の、しかもバラエティー番組、つまり娯楽枠の番組で言ってる
ことを全面的に信じてる?
たとえば、「超能力捜査官」の番組では、詐欺師で逮捕直前の人間を連れてきて
政府のセキュリティの仕事をしていて、過去になんども透視を的中している!って
断言して、透視をやらせたんだよ。
つまり、テレビ局側は、彼が詐欺師だから、当然透視なんかできないことを知っている。
でも、いくつかを当てた。
簡単に言うと資料をわたして説明したって考えるのが妥当だろう。
それと娯楽番組の中に科学者が登場して、超常現象を検証した、って番組は
いままでものすごい数あっただろう。
たとえば、ジャンブルの奥地の巨大な穴の中を、想像を絶するスピードで飛んでると
されてた『スカイフィッシュ』の例がわかりやすいだろう。
これを本物だ、それを捕まえようとする番組の中で、ビデオの専門家を出演させ、これは
ビデオのせいではなく、本物だって言わせている。
『ビデオカメラのせいでそんな写り方をすることはありません』
つまり、専門家が見ても、あの映像は本物です、と番組は断言。
(っていっても、娯楽番組だけどね。知られざる世界も娯楽番組だけど)
で、それを見たテレビ局のカメラマンは笑ってた。
なぜならビデオカメラの『モーションブロー』現象なんて、アマチュアのカメラマンですら知ってるし、
テレビ局のカメラマンなら、最低でもカメラの入門書くらいは読んでるだろうから、知らない人は
いない。
そのくらいあたりまえの現象なわけ。
つまり、ハエとかブヨなんかが跳び回ったときに、カメラのモーションブローでそれが、ものすごく
長い、超高速の生き物に写ってたってこと。
でも、番組ではこれはカメラの異常ではなく、ほんとに超高速で飛んでる生物がいるんです、って
説明。あたりまえだけど、テレビ局のカメラマンが全員インチキだと分かっているのに、それを
言わないで、専門家にも見てもらったけど本物だ、っていって番組を作っちゃってるわけ。
つまりテレビってそんなもん。テレビ局が連れてくる専門家もそんなもん。
それと、ユリゲラーの場合のテレビ局がどういうことをやったか知ってる?
まずスプーンは、ユリゲラーだけじゃなくて、一般の人たちでも簡単に曲げられる、
18-0ステンレスのスプーン(っていってもこれはスーパ^ーなんかでふつうに売ってる
スプーン)を大量に用意しただけでなく、一方、硬度か硬い18-10などのスプーンも
用意した。
そしてどうしたかっていうと、硬度が固く、ふつうのテコで曲げるのが割と難しいスプーンを
観客席に配って検証してもらった。
そしてテレビがコメントを抜くわけ。
「これは硬いですね。指で曲げるのは難しいです」
でも、演技を始めるときには、柔らかい18-0のスプーンも配るわけ。
当然ユリゲラーが曲げるのは、柔らかいほう。
そしてユリが観客に念を入れると、観客で柔らかいスプーンを渡された人が曲げてしまい、
観客でも曲げる人が出たって騒然となって、番組としては盛り上がるわけ。
それにこういうときに、出てきた科学者も見難かった。
初期のころユリがやってたトリックは、その時代は硬度なトリックのスプーンの入手も一部の
ショップなどでしか売ってなかったため、単純に指のテコで曲げるってのと、金属疲労と、
片方の手をテレビに写させて反対の手で曲げてすり替えるとか、そういう原始的な種だった。
(その後アメリカのマジックショップなどで、さまざまな最新技術を使ったのがふつうに売られるように
なったけど)
つまり切断面はふつうに力で切ったのと変わらなかった。
でも、それを顕微鏡で分析した学者は、力で切断したのとはちがう、とかそういうのを平気で言う
わけ。っていうか、そういうのを言ってくれた人の映像だけを流すわけ。
当然、当時は、学者だろうが、トリックに簡単に引っかかってた状態で、ほんとに超能力だと
思っていた人が多かった。
80年代では、マジックはいまほど一般的でなく、スプーン曲げのトリック、演じ方のノウハウ本
なんかも一部のマジックショップでしか売ってなかったから、学者にもマジックの知識がなかった。
ユリのスプーン曲げがどんなものかってのはWIKIPEDIAを見れば、だれでもわかると思うが、もともと
ユリゲラーと相棒はナイトクラブなどでマジックショーを、「超能力マジックショー」と称してやってて、
技術的にも下手で、しょっちゅう種がバレてたし、本国ではあまりにも技術が稚拙で、現地で
訴えられて、本国でのマジックを演じることが禁止になったレベルの人。
そういうのに学者が平気で、「この切断面は・・・・」とか言うわけ。
あと、学者がいかに騙されやすいかは、ユリを研究したスタンフォード大学の
研究を見ればわかる。
たとえばテレパシーの実験をする場合に、ユリの相棒は自由に出入できて、
しかも、顔のサイン、指のサインを送れる状態だったんだよね。
だからこういうことがおこった。
映像を思いうけべて、それをテレパシーで送るっていう実験で、橋の画像を送ったら、
それが、レインボーブリッジみたいな巨大な吊り橋の画像が、テレパシーで伝わると、
吊り橋でない、平らな橋になったりしていた。
つまり、これで推測されるのは、映像を伝えているのではなく、「橋」って言葉を
伝えてたってこと。
ユリが当時やってたときには、マジックの知識を持ってる人が少ないく、ものすごい
単純な種が不思議がられた。
たとえば、右目を触るとアルファベットのAを意味し、左だとB、胸を触るとCとか
そんなので、単語を伝えてテレパシーだというマジックもあった。
あるいは、相棒が観客のとこに言って、何か物をもらって、相棒が発言するときに、
その言葉の一番最初に、時計なら ト ケ イ って言葉を言葉の一番上に
もってくるとかね。
ユリのテストも、なんか怪しいからもっと厳密な条件でテストしようとしたら、勝手に
帰ってしまった。これもWIKIにのってるとおり
>1972年12月12日から、カリフォルニア州のスタンフォード研究所で彼の超能力テスト
>が行われた。 初歩的な予備試験では一見するとテレパシーや透視に見えるような結果
>を残したが、より厳密なテストが行われるのを待たず、勝手に終了を宣言して退去してしまった。
それとちょっとだけ付け足すと、中学生がスプーン曲げって、どこの中学校だ!って言い出す
だけで、マジックの世界を知らなさすぎ。
マジックはまず、だれかがやると、その種のプロ用のビデオやDVDが発売され、それを
だれでも実行できるように、トリックを仕込んだ種が発売される。
これは高額だし、アメリカの一部のショップでしか扱ってなかったり、一般のひとたちは
見れない。
これが何年かたつと、一般のマジックショップでも種の本や映像と、種を仕込んだグッズを
売り出す。
で、老人のマジック同好会だろうが、中学生だろうが、小学生でもそれを買ってくれば、
だれでもすぐに演じられる。
スプーン曲げも80年代は曲げる教則本なんかは超高額で種を仕込んだスプーンも
超高額でだから、やるひとが少なかっただけ。
今じゃ、1000円くらいから買えるから。
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姿勢やタイミングなど技法以外の大切な部分も解説しています。
更に手のひらに置いたスプーンが曲がる方法ですが・・・・・。
まったく指先が下がりません!!
曲げたり捻ったり・・・。更には折れてしまったり・・・。
本当に不思議です!
何も持ち歩く必要はありません!硬いスプーンでも曲がります!!!
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スプーン曲げは現在でも観客の反応が驚くほど大きいマジックです。
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超能力トリックの象徴ともいえる現象、それが、ご存じ「スプーン曲げ」です。これほど世間を騒がせたトリックは他にはないで
しょう。この現象を誰でも手軽に演じられるようにしたのがこのトリックです。マジシャンは1本の金属製のスプーンを取り出し
、スプーンの中程を指先で摘んで水平に持ちます。ここで念力をかけると、スプーンはゆっくりと曲がり始めます。そして、ス
プーンは、どんどん、どんどん曲がっていきます。ついにU字型になってしまったスプーンは、お客様に手渡して調べてもらう
こともできます。優れたアイデアの機構で、ほんのわずかに操作するだけで、この驚くべき現象がおこなえます。指で摘んで
いるだけでスプーンが独りでに反り返っていく様子は、未知の力が働いているようにしか見えません。さらに、スプーンを切断
してしまうことも可能です。スプーンは消耗しませんから、とても経済的です。
当然、フルと曲がるスプーンもいくらでも売ってて、すり替えのやり方や、お客に自分が選ばせたいスプーンを
選ばせる手法とか、いろんなマジックの技術と組み合わさせる。
切断すれすれにしといて、表面を加工して新品に見せたものに特殊な液体を付けると表面が
変化して折れてしまうってのも売ってるよ。
で、「知られざる世界」がヤラセ、インチキだという根拠は?
>>765-769 頼んでもいないのに自ら馬脚を現してくれたミスター100%に心から感謝したい。
まずテレビのヤラセについてだが志水一夫氏も長文氏も、そして私もテレビ番組にヤラセがつきものだということは承知している。
志水氏はテレビ番組のヤラセを幾度となく指摘してきたし、長文氏は過去のコメで『発掘!あるある大事典』の気功の回にヤラセがあったことを書き込むなどしてきた。
だからいまさらテレビのヤラセ云々について語るのはまるで無意味な行為だ。
ユリ・ゲラーについても同様のことがいえる。このスレで一体誰がユリ・ゲラーは本物だといったのだ? 問題になっているのは清田氏ではないか。
清田氏の能力に本物があるかもしれないとした志水氏も『SFイズム』でユリ・ゲラーのトリックを徹底的に解析していた
(検証家もこのことを紹介していたが、どうやら『トンデモ超常学入門』が『SFイズム』を始めとする過去の連載記事をまとめたものだとは気付いていない様子)。
また『知られざる世界』が「娯楽番組」だとしたならこの世にドキュメンタリー番組というジャンルは存在しないことになってしまうだろう。
同番組を制作していたのはドキュメンタリー映画で有名な日本映像記録センターであり(再放送については同社が配給をしていた)、
番組が終了したときには多くの有識者から残念がる声が挙がったことを忘れてはならない。
大体『知られざる世界』が娯楽番組だから信用出来ないというのであれば『金曜ファミリーワイド』がどうして信用出来るというのか。
ミスター100%は所詮超常現象番組の信頼性の基準を肯定的か否定的かで決めているに過ぎない。しかし懐疑的な嘘が存在しうることはこのスレで証明済みである。
「テレビ局が連れてくる専門家もそんなもん。」とのことだが、日本のマジックファンで高木重朗氏のことを知らない人間がいるとは超常現象以上の驚異だとしか言い様がない。
ミスター100%の本棚に『魔法の心理学』がないのは確実か。
そしてスプーン曲げに関する解説だがこれは酷すぎてお話にならない。
相も変わらずコピペで済ませたのは大目に見るが(河内堂、東京マジック、オフィスマジックファンタジアのサイトで「スプーン」と検索したのだろう)、
これではこちらの要求を全くクリア出来ていないのである。
私が要求したのは『知られざる世界』で清田氏が見せた超能力の数々が昔からあるマジックであるということと、
中学校のマジック同好会でも出来るレベルであるということの根拠である。
あなたがコピペしてきたのはいずれも両手でスプーンを持たなければならないわけで清田氏のやったことの再現にはならないし、
80年代に行われた実験について語るのに今売っているタネを持ってきても仕様がないだろう。馬鹿ではないのか。
ミスター100%にしろ検証家にしろ、スプーンのすり替え云々を主張する連中の凄いところは、この世にはスプーンのデザインが何十種類もあるということを完全に忘れている点にある。
ましてや、
>スプーン曲げも80年代は曲げる教則本なんかは超高額で種を仕込んだスプーンも
>超高額でだから、やるひとが少なかっただけ。
としたならなおさらだ。
タネを仕込んだスプーンを買って持ち込んだら実験に用いられたスプーン(第三者によって管理されていた)と全く同じデザインでしたなんてことはありそうもない。
また購入するが限られていたわけだから、「あのスプーンはマジック用のスプーンですね。私もこの間同じデザインの物買いましたよ」とか
「清田氏に売りました」とかいう奇術関係者が出て来てもよさそうなものだがそれもない。
>当然、フルと曲がるスプーンもいくらでも売ってて、すり替えのやり方や、お客に自分が選ばせたいスプーンを
>選ばせる手法とか、いろんなマジックの技術と組み合わさせる。
>切断すれすれにしといて、表面を加工して新品に見せたものに特殊な液体を付けると表面が
>変化して折れてしまうってのも売ってるよ。
などとコメにいたっては本当にこちらのコメを読んだのかと疑いたくなるほどだ。
特殊な液体って何? どこに売ってるの? それって種を仕込んでないスプーンに塗布したら綺麗に切断されていくわけか?
検証家同様、わけのわからないものでわからないものを説明して解明した気になっているだけだ。
>いくつかツッコミをいれたいけど、めんどくさいからちょっと分ける。
ミスター100%はコメの冒頭にそのように書いた。
だがはっきり言ってツッコミとして成立していない(念写とか振り子の実験の解説はどうしたのか?)し、ボケになってしまっている。
これではハライチのネタだ。だが困ったことにミスター100%はどうもマジらしいのである。
以前検証家はただの釣り師だとするコメが投稿されたことがあったが、もしかしてミスター100%もそうなのだろうか?
773 :
検証家:2010/10/19(火) 22:43:11 ID:eycwNEDT
流れを整理する。
A ユリに関してはインチキで一致 異論なし
B 清田氏は本物説とインチキ説に二分される。
C その根拠は「知られざる世界」の信頼性の高い番組と、志水氏の推挙である
ヤラセ体質の局の存在やマジックショップで売られているとか、清田氏の人間性は科学的事実とは無関係なのでひとまず置いておく。
数多くの超能力に関する"娯楽番組"とは一線を画し、信頼に足る希少な番組が「知られざる世界」であろうということは分かった。
同番組で念写、念力、スプーン曲げの"超能力三点セット"をプロマジシャンの監視下で成功という快挙を成し遂げた。
これが事実ならどうして科学に昇華しえなかったのか、という自然な疑問もひとまず置く。
そうすると要点が見えてくる。
同番組で、スプーンの供給が実験者側からであり、清田氏が仕込みをするような死角や怪しい動作はなかったのか
それは入室から退室までノーカット(あるいはそれに匹敵)で撮られていたのか。(当然編集で短くなるが主意は死角がなかったのかということ)
供したスプーンと曲げたスプーンの同一性をどのような手段で証明したのか、に絞られる。
マジシャンの同席があろうがなかろうが、ちょっとした工夫ですり替え防止は証明できる。前にも書いたように
スプーンに紐を付ければいい。(紐は電線でもいい 半田付けしてループにする)そして動かない物(テーブルとか万力)に片端部を固定する。
これだけですり替えと仕込み防止が同時にできる。紐は50センチもあればいい。そのような誰でも分かる防止策が採られていたのか?
同一のスプーンであることをどう説明されていたのか。例えば刻印を打つとか、独自な傷を付けマイクロスコープで
同一の状痕(弾丸のライフルマークと同じ)であると示したのか、なんらかの方法で同一性を示さなければ意味がない。
まさか目視で「見た目はいっしょ」はないだろうとは思うが。
つまり物理的な傍証が必要なのだ。それがどのようにあったのか、観た人に説明してもらいたい。
これは挑発的に聞いているのでなく、本当に知りたいのである。それが「核心」なのだから。
大層なコテ付けてる癖にその程度なのか…
>>761の@について。電磁波などの影響であれば全てのフィルムが感光する。
化学物質で感光させたのなら一番外側のフィルムが強く反応する。
特定のフィルムだけ感光したのなら事前に仕込んでいなければ不可能。
Aは動かし方を変えたのが主眼ではなく念動力が働いたのかがポイント。
長周期の振動だとシャーレの水を波立たせることなく振り子を動かせる。
これを防ぐには外乱を遮断する工夫が必要。
Bだが、現場で短時間に新たな亀裂を作る便利なトリックは存在しない。
が、事前に細工しておけばどうにでもなる。実験素材の管理が全て。
要するにA以外は仕込みの入る余地が全くないのであれば本物と推定できる。
つまり実験自体の精度や監視人の能力ではなくそれ準備段階の公正さがキモだ。
最初から仕込まれていたら同一性に拘っても全く意味がない。
放送からそれを判断するのは難しいのでは?下請けの制作会社が不正をしなくても
第三者の関与を防止する手段を講じているとは限らない。
逆に言えば、そこをクリアしていると断言できるからこそ本物だと主張しているのだろうが。
775 :
検証家:2010/10/20(水) 01:07:54 ID:MZfzuQNW
↑ 放送を観ていない私が解釈を加えるのに限界はあるが、放送からは判断が難しいのはその通りである。
不正があってもなくてもそれを見抜く眼力が制作者にあるかは別問題だ。映像スタッフはトリックの専門家ではない。
実験者が清田氏にスプーンを渡し、切断されるまでノーカットで撮られ編集の余地はなかった。から本物であるといいう理解でいいか?
要件を満たすには
1 実験者が被験者とグルでないこと(当たり前すぎるが希にありうる。視聴率優先やノルマ達成、自己の宣伝のため)
2 実験者が用意したスプーンをスタッフがすり替えないこと。実験者はスタッフを信じて「これを曲げてもらいます カッパ橋で買ってきた
高級品です」と言ってスタッフに見せる。悪意あるスタッフはそれを仕込みスプーンとすり替える。実験者は気づかない。
3 ノーカットで撮ること。冗長だが最低限必要だ。編集時にもそれが分かるような仕組みをつくること。
4 関係者に悪意があろうが、それを防ぐ手段をとること。1〜3とダブるが清田氏側が仕組めば実験者が手に入れた同じスプーンを用意できる。
何らかで「仕込みスプーン」が実験者の手元に渡れば、以後の成果は瓦解する。
4はマジックでよくやる手である。例えば「スプーンは硬くないと実験になりませんね、それならXX製作所の△△がいいらしいですよ」
と1週間前に情報を入れておく。そして買うだろう数種類のスプーンを仕込んで用意しておく。
後はすり替えのチャンスを窺うのだが、入室してからではマジシャンが監視していて無理である。
しかし監視の前に誰かの手ですり替えが終わっていたらどうだろうか。
清田側の人間が実験の前に現れ「どんなスプーンを使うんですか、清田は硬いほどよく曲がると言っているので見せてくれませんか」
とでも言ってすり替えることは不可能ではない。
疑ったらキリがないが、常に性悪説で進行させるべきである。
放映ではノーカットで切断は成功した。しかし直前に清田氏の「友人」にスプーンを見せていた。見せただけなので
撮ってもおらず視聴者にも伝えてない。私ならそのときにすり替える。
776 :
検証家:2010/10/20(水) 01:51:20 ID:MZfzuQNW
マジックはさりげない動作や器具、関係者で仕込むことができる。重要な役目をしているのが演目を運ぶ助手である。
助手はただ演技者に道具を渡すだけに過ぎない動作をしているようで、瞬時に仕込んでいることがある。単なる"お手伝いさん"ではないのだ。
多様な組み合わせで"騙す"のがマジックである。そして学者はマジックに疎い。真実を知るのが得意なら裁判官は全てのマジックのネタが分かると
いうことになるが、学者も裁判官もその分野には疎い。
一週間とか一ヶ月とかかなり前に仕込むことがある。ニセ霊能者がスタッフを使って調査し本番で「お見通し」を演じるのは常套手段である。
だから実験者が用意するスプーンは買ったら(買う時点で仕込むことも不可能ではない) 清田氏に渡すまで非公開が原則なのである。
実験者がそれを分かっていても「私は清田の友人の田中ですが、当日と同じスプーンで練習しないと曲がらない鴨と言ってます
どんなスプーンを使うか教えて下さい」と助手に言って情報を得ることもできる。警戒心のない助手は「ハンズで売っている一番硬いヤツですよ」と漏らしてしまう。
「田中ですが、同じ物を買ってきました。ほんとに同じ物か確認したいのですが見せてくれませんか」と再度警戒心のない助手に懇願する。
あ、同じ物ですね、とすり替えればいい(簡単ではないが一度でも渡したら可能である)
そういう放映されない「仕込み」まで配慮する必要がある。ドキュメント専門会社が作り、ヤラセもなくノーカットで切断したから本物である。
と言えるのか? このカキコをみて、そんな手もあったかと思う人もいるはずだ。もちろん推測だがそれらを排除する仕組みを問うているのだ。
777 :
検証家:2010/10/20(水) 02:47:17 ID:MZfzuQNW
私が超能力関係の過去の実験例をあまり知らないと非難する人もいるが、一次ソースに当たっても「端折って」書かれていたら価値がないのである。
上記でスプーン切断のトリックの可能性を挙げたが、この場合なら
ノーカットで力も加えず切断した映像が事実であったとしても、それ以前に仕込んだのなら放映もされず、実験者ですら
すり替えの事実は知らされないままとなる。つまり視聴者を含む誰もがトリックを本物と誤認したことになる。
そして「科学者が実験しマジシャンが立ち会い、ドキュメント専門会社が制作しヤラセもなくスプーン切断は成功した
それは現代の科学からは推し測れない想像を超えた事象をとらえた唯一の驚愕映像である。本当の超能力がそこに映っているのだ」
と書かれるだろう。
しかし しかしである。何らかの方法で実験以前にすり替えが済んでいればすべては崩壊する。
私が測定器に拘るのは、そういう恣意やトリックを排除できるからである。原著にもあたらない者が・・・などと非難されるが
十分な精度の測定器のない時代と、風化された実験レポを読んでも超能力解明には貢献しないのだ。ましてやこのスプーン切断の話でも分かるように
既述されない「裏話」に真実が潜んでいる可能性もある。それらを端折ったダイジェスト版をみてもあまり意味がないのである。
こう書くと、妄想とかコジツケとか言われるだろうが、トリックの排除を完全にしないと超能力の証明にはならないのだ。
これが中立派の見解である。映像は本物だ〜と盲目的に肯定するのは危険である。その裏まで洞察しなくては真実に迫れない。
ていういか、そもそもテレビの娯楽番組枠の番組の中で、テレビ局は嘘を言ってません、
ちゃんと管理してました、管理するひとも置いていました。
手品師も一人だしてました。
そこで、できたからほんとなんです。
って理論自体がおかしいわけで。
テレビ局なんて80年代くらいはやらせの全盛期。
たとえばユリゲラーの例で重要なのは、テレビ局は読んでくるときに、ユリゲラーは海外で
マジシャンであることを知ってたわけ。
職業がマジシャンだし、プロモーターもマジシャンとして斡旋してるんだから。
さらに、トリックが写ってるのをカットし、お客に配るスプーンはテレビ局が、柔らかいのと硬いのを
両方用意して、それを演出に使っている。
つまり、テレビ局はカメラマンもスタッフもプロデュースも、全部手品であることを知ってたわけ。
それでも、切断面を電子顕微鏡で学者に分析させ、ちがうと言わせたる演出も用意してたってこと。
マジシャンにも「これは不思議ですね。マジックじゃないですね」って言わせるわけ。
で、学者もそういう発言をしたひとだけのVTRを移して、変わんないよ、ってのは流さない。
あたりまえだけど種に気づいてるマジシャンなんてわざわざ呼ぶわけないでしょ。
番組の趣旨がめちゃくちゃになるんだから。
テレビそういうのがあたりまえなんだよ。
スカイフィッシュにしろ、テレビ局のカメラマン全員がインチキであることを知ってても放送しちゃう
わけで、超能力捜査官にしろ、経歴も変えちゃうし、写真やデータを全部渡してるのに、
「透視が当たった」とか平気で言うわけ。
宜○愛子なんかも対談相手の経歴などの膨大な資料を彼女のスタッフとTV局のスタッフが
必死になって調べて、それを透視として言わせるわけ。
それがあたりまえ。娯楽枠の番組なんだから。
そこにマジシャンがコメントをだそうが、一部の学者がこれは本物かも、とか、ちゃんと管理してたよ、って
言っても、過去のその手の番組でやらせを使ってない番組なんてなかったんだから。
あるある大事典でやらせ問題になったと、「超能力」系番組も全部なくなっちゃったでしょ。
あれは、スタッフ全員がやらせだってことを知ってるから、流せなくなったってほうが正しいんだよ。
それと、番組の映像を貼ってほしいな。
ガラスケースの中のおもりを動かすマジックはいっぱいありすぎて、映像を見ないと
どの種を使ったかわからない。
2個のおもりを棒なんかで連結して両方動かして、それが回転運動をすると
両方が打ち消し合って、一方が止まるなんてのは科学マジックの世界だし、
動かす方法もいくらでもある。
トリックの仕込む方法もほんとにいくらでもあるんだよ。
水が動かない振動でも動かせるし、そのおもりをだれが作り、材質がなんで、
床の構造がなんだったか、ってのも影響するんだよ。
シャッターが切れないフォルムが白くなるのは、どう考えても電子レンジ。
演じてる部分が重要ではなく、フィルムをだれが買い、どう管理し、一瞬でも
だれかがなにかする時間があったかなかったか、管理してたひとが超能力を信じて
協力したか、など5秒、10秒単位の隙があったかなかったを検証しないと、
意味がない。
それに、もしほんとにそのときにできたんだったら、他の番組で念写ができるって
言ってやったときに、フィルムのインチキがテレビに写って放送されてしまってるわけだが
わざわざそんなインチキをわざわざやらないでしょ。
たまたま、そのときだけ体調が悪く、できなさそうだから、前日にちゃんと準備して、
トリックの方法もわざわざ勉強して、海外のトリックをしらべて、それを持ってくる
なんていちいちやらないでしょ。
っていうか、テレビ局の娯楽番組はやらせをやらないから、ほんとでしょ、って理論
自体がありえんと思うし。
それとユリゲラーのケースのもう一つ出すと、学者が本物だと言ったってのも怪しいでしょ。
たとえばスタンフォード大学の学者が、極めて簡単なトリックに引っかかって、
再度検証しようとしたら、ユリが勝手に帰ってしまった。
そういう事実があるのに、テレビの放送では、スタンフォード大学の物理学者が
厳密にテストを実施して超能力が間違いないことが証明された、って放送しちゃってるしね。
テレビの超能力番組でやらせが入ってない番組がもしあったら、たったひとつでも
いいから上げてもらえないかな?
絶対にないと思うよ。作ってる人たちが、バラエティだと思って作ってるんだから。
ちょっと付け加えると、念写の場合は、映像を見ないとわからない。
いろんなトリックがあるから。
全体に光が映るのはふつうは電子レンジでの過熱。高周波がフィルムの影響
して不思議な光が映る。
ただ、レーザーポインターってあるでしょ。
プレゼンのときに、指し棒の代わりに使うやつ。
あれでもできちゃうんだが隠しやすいから、マジシャンがよくやるよ。
二重露光なんかは子供の雑誌にもやり方が載ってるし。
だから映像をアップしてくれたらどの種かわかるよ。
781 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/10/20(水) 15:12:32 ID:MWM9LbSf
>>777 以下の一連の実験模様がワンカットで撮影されている
★先ず、スプーンに細工がしていないか細かく検査する
★スプーンには乱数が刻印されている
★管理者から手渡しされる
★清田氏受け取る
★数分間こするが気乗りしないとの理由でスプーンをテーブルに置く
★そのスプーンを直ぐ検査したら肉眼でもはっきりわかる位に無数の細かいひび割れがスプーンに入っている
精神が物質に影響を及ぼす事が証明されるにはあと一世紀はかかる事でしょう。
少なくとも今の科学では不可能
>>777 >しかし しかしである。何らかの方法で実験以前にすり替えが済んでいればすべては崩壊する。
>>776を読んだ。結論から言えばあなたのトリック解析は妄想と独断と偏見と希望的観測で築き上げられた城だ。
清田の関係者に「当日どんなスプーンを使うか教えて下さい」と聞かれて教えてしまう実験者が何処にいるというのか。
もし教えたとしても降霊会に参加した時のD・スコット・ロゴのように嘘を教えるだろう。
>このカキコをみて、そんな手もあったかと思う人もいるはずだ。もちろん推測だがそれらを排除する仕組みを問うているのだ。
私は「そんな手もあったか」というより「こんな確実性のないトリックを自信満々に書き込む人間がいるのか」と驚いた。
さすが大槻教授のことを「懐疑派の先頭」と評価しただけのことはある。
あなたのトリックは、よく早稲田に入れたねといいたくなるほどのアホが研究室で助手として採用されて、
なおかつ一度ならず二度も清田サイドにサンプルを見せていたという前提がなければ成り立たない。
またその助手の性格ならサンプルを見せてしまったことを実験者に報告するだろう。善悪の区別が付いていないからだ。
また万力に固定されたスプーンをどうやって仕込みをしたスプーンとすり替えるのか。
万力に固定されたスプーンは紐以上にすり替えが難しい。万力を一度でも使ったことがある人間なら分かるだろうが着脱には非常に時間が掛かるからだ。
テレビ番組は普通、実験環境を番組スタッフや実験者側が整える。
この場合は高木先生の監修だ。ど素人のあなたでも思い付くすり替えの可能性をスタッフや高木先生が思い付かないわけがない。
すり替えたスプーンにどのような処理を施したのかもあなたのコメからはわからない。一番肝心なところの分析が抜けている。
ミスター100%の書いていることと矛盾してはいないだろうか? 一体どちらが正しいのだろう。
こんな戯言を弄することが許されるのならほとんどの学術論文はその価値を失う。
前からうすうす感じてはいたが今確信に変わった。検証家は自分以外の全ての人間が馬鹿に見える病にかかっている。
志水一夫は自分よりもトリック解析が下手だ、
牛山純一をはじめとする番組スタッフは自分よりも馬鹿で倫理観も麻痺した連中だ、
早稲田の学者は自分よりもアホだ、
高木重朗は自分よりもトリック防止策を取るの能力がない……
もう手遅れです。親族の方を呼んで下さい。
>私が超能力関係の過去の実験例をあまり知らないと非難する人もいるが、一次ソースに当たっても「端折って」書かれていたら価値がないのである。
そんなこといったら超心理学に限らず正統科学におけるほとんどの論文が無価値になる。
ロバート・ローゼンタールの評定によれば超心理学は他の分野よりも厳密に実験が行われているというのだからなおさらだ。
それに端折られているかどうかは読んで見なければ分からないじゃないか。
あなた自分が超心理学のサイコロ実験について頓珍漢な批判をして検証士に批判されたのをもう忘れたのか(コメをチェックしたところその件に対してあなたは謝罪も訂正もしてないね)?
今だって志水さんの書いた件の記事を一向に参照しようという気配がない。
「勉強するの面倒臭せー、でも権威気取りで語りてー」という馬鹿な本音が見え見えでなのである。
>私が測定器に拘るのは、そういう恣意やトリックを排除できるからである。
嘘だ。測定器を使った実験でも嘘を付くことは出来る。
実験者が測定データの元データを破棄して改竄したデータにすり替え、論文に改竄した方を記入したらそれで終わり。
アンドレ=マリ・アンペールが電力計を使ったデモンストレーションが上手く行かなかったとき、こっそり電力計の針を指で操作してその場を切り抜けたのは有名な話だ。
>原著にもあたらない者が・・・などと非難されるが
>十分な精度の測定器のない時代と、風化された実験レポを読んでも超能力解明には貢献しないのだ。
暴論だ。その理屈で考えれば科学の偉人たちは科学知識の発展にはなんの貢献もしなかったということになる。
超心理学の実験は既存の科学実験に準拠して行われてきた。カードテストだって元々は児童心理学で用いられていた方法だ。
これまで幾度となく最新の超心理学についての知識のなさを指摘されてきたあなたが「最新データ云々」「測定器云々」などと偉そうに語っても説得力は皆無である。
国際総合研究機構で開発されたキュウリの切片を用いるヒーリング能力測定法のことも知らないだろう。
あなたの無知は真摯な「事実の探求姿勢」の結果では断じてない。怠惰と愚かさの結果に過ぎないのだ。
>こう書くと、妄想とかコジツケとか言われるだろうが、トリックの排除を完全にしないと超能力の証明にはならないのだ。
>これが中立派の見解である。映像は本物だ〜と盲目的に肯定するのは危険である。その裏まで洞察しなくては真実に迫れない。
中立派でなくたってそう考えている。
だがこのスレで何度も指摘されたようにあなたは中立派ではない。ただ中立だと言い張っているだけだ。
本当に中立ならトリックを考えるにしてもそれが現実的・実行可能なものかを吟味する。
肯定否定双方の主張に公平に耳を傾け双方のデータにも十二分に目を通した上で結論を下す。
>651 検証家 [sage] 2010/09/18(土) 21:56:19 ID:sN9YAyQV
>因みにハインズ博士の本は2冊持っている。あとは読んでないが
>似た内容なのは推測できるので端折っている。
などという行為はとらない。何でも読む。
チャールズ・ホノートンですら自ら実験のチェックをダリル・J・ベムに依頼した。あなたの立場はますます危ういといえる。
どうせのコメントも「ただの人格攻撃」として
>>751同様に無視するだろうがw、「批判はするけど批判は聞かぬ」がいつまでも通用すると思ったら大きな間違いだ。
本当に目障り。今までの人生何やってきたの? 生きてて恥ずかしくないのかね。