魔術と超能力

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132,

、、、  カフナ魔術の源流と呪いの邪眼  、、、





マックス・フリーダム・ロングは、処女作である「古代魔術の復活」(1936)の出版後、イギリスの
元ジャーナリストであるウィリアム・レジナルド・ステゥワートという人物から手紙をもらった。この人物はフナ
の歴史について、実に興味深い光を投げかけてくれたのである。スチゥワートはかつて、(クリスチァン・
サイエンス・モニター)の特派員としてアフリカで働いていたが、このとき魔術的な力を有するという女
性のうわさを耳にした。彼女は北アフリカの原住民であるベルベル族だという。ステゥワートはこの話
に興味を抱き、ガイドを雇ってアトラス山地に出かけた。そこで彼は一人の女呪術師を発見した
が、彼女は仲間のベルベル族から「クァフナ」と呼ばれていた――明らかに、ハワイの「カフナ」の異
形だ。彼はここを先途と頼み込んで、ようやく一族に受け入れてもらい、さらに女呪術師
の養子にしてもらった。彼女の名はルッチ、17歳になる娘もまたクァフナの修行を始めていたので、
ステゥワートは2番目の弟子というわけだった。

ルッチによれば、元来、「クァフナ」と呼ばれる魔術師を擁する12の部族がいた。そして彼らは、
緑なす肥沃な大地であったころのサハラ砂漠に住んでいた。だがその後、河が枯れ、部族はナイ
ル渓谷への移住を余儀なくされた。その地で彼らは、魔術の力を使って大ピラミッドを建てた。
彼らはエジプトの支配者となり、その魔術ゆえに大いに尊崇を受けた。

だがクァフナは、その予知能力によって、近い将来に知的な暗黒時代が地球を覆うこと、そし
て彼らの魔術の秘密も失われてしまうことを知った。そこで12部族は、彼らの秘密(ハワイ
語で「フナ」)を保持することが出来そうな弧絶した土地を探し始めた。世界中が調べつくさ
れた――といっても、物理的に調べたのではなく、心霊的な手段によってだ。最終的に彼
らは太平洋に無人島を見つけ、まずは運河で紅海に向かい、それからアフリカ沿岸に沿ってイ
ンドを越えた。だが12番目の部族はアフリカに残り、アトラス山地に移った。彼らはその地に何千
年にもわたって住み着き、魔術の秘密を守った。そして今や、その秘密を知るクァフナの生き
残りはルッチただひとりとなったのだ。
133,:2008/10/19(日) 22:51:39 ID:kqgg9Cv/
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%82%AA%E8%A6%96 邪眼
www、、、マックス・フリーダム・ロングはWIKIには無いんだよな、、、。

ステゥワートがルッチから学んだことも多くは、マックス・フリーダム・ロングが著書で述べていたことと一致
していた。ステゥワートはまた、ルッチの魔術的な力について言及している。彼女は病を癒し、天候
を制御し、動物を操ることが出来たという。

それから、突如としてルッチは死んだ。二つの盗賊団が打ち合いをはじめ、その流れ弾が最後
のクァフナを直撃したのだ。第一次世界大戦の前のことだった。それから30年後、ステゥワートはロン
グの処女作を読み、彼に連絡を取ったのだった。

ということは、カフナの魔術はもともと、大ピラミッド建造前のアフリカで生まれ、そこから太平洋
に広まったことになる。

ロングによれば、ハワイ人の先祖は元来はるか彼方の故郷に暮らしており、ハワイの地を「心の目」
で探し当てたという伝説があるという。彼らのたびは「カネの紅い海」から始まり「カネは
ハワイ神話の最高神」、その後、大型の双胴カネーで土地から土地へと渡っていった。

さらにロングによれば、カフナ魔術の痕跡はインドにも見出せるという。

「呪い」が実際にあるなどというと、普通の西洋人には馬鹿げた話に聞こえるのだが、実
際にそれを目の当たりにすると、懐疑主義は雲散霧消してしまう。著名な心霊研究家であ
るガイ・ライアン・ブレイフェアもまさにそんな一人だ。大学を出たばかりの彼は、1961年に教師と
してリオデジャネイロに赴任した。著書「空飛ぶ牛」(1975)によると、彼はそこでエディバルド
という治療師に興味を持つようになった。彼は素手で患者の胃を開いて手術し、その後、
またしても素手で傷口を閉じるという能力を持っていた。


134,:2008/10/20(月) 07:56:56 ID:BSMFR+pe
ブレイフェアは実際にこの手術を受けた。エディバルドが彼の胃を開くと、確かにその手が身体の
中に入っていることが分かった。だが痛みはまったくなく、麻酔をされたかのような感覚
があった。エディバルドが傷口をふさぐと、上部に赤い線が残った。同じ様な手術を二回受け
ると、ブレイフェアの病気は全快した。

その後ブレイフェアは、心霊研究協会のブラジル版のような組織に入り、多くのポルターガイストの事例
を調査した。そして彼は、ポルターガイスト現象は西欧の超常現象研究家の言うようなRSPK
(自発性再帰的サイコキネシス)によるものではなく、その正体は「霊」であるという結論に達し
た(とはいえ、特定の事例に限ってはRSPKの可能性を放棄したわけではなかった)。ま
た彼は、ブラジルの霊魔術の専門家には、人に呪をかけたり、相手の家をポルターガイストに襲わ
せたりすることが出来るということを知った。

彼は6年にわたって続いてきたポルターガイスト事例を調査した。この事件は、最終的にはカンドン
ブレ(ブラジルにおけるヴードゥーのようなもの)の魔術師チームによって解決した。著書「不確定
の境界」(1976)の「サイ・アンダーワールド」と題された章では、「黒魔術」による憑依の事
例がいくつか挙げられている。ブレイフェア自身は幸いにもこのような呪の標的となったことは
ないが、友人のデイヴィッド・セント・クレアにはその体験があり、著書「太鼓と蝋燭」(1971)
にその話が語られている。

彼はリオデジャネイロに8年間暮らしており、眺めのよいすばらしい部屋を持っていた。眺めの
よいすばらしい部屋を持っていた。また彼には、エドナという名の魅力的なメイドがいた。褐
色の肌をした美しい娘だった。とはいうものの、彼女はあくまでも単なるメイドであって、
それ以上の何者でもない、と彼はあえて断言している。彼女の人生は過酷だった――父に
捨てられた家族は、スラム街の掘っ立て小屋で彼女を育てたのだ。
135,:2008/10/20(月) 08:05:36 ID:BSMFR+pe
彼女は明らかにセント=クレアの仕事を喜んでいるようだった。フォークダンスのクラブに入り、TVに
出て、地元のちょっとした有名人になった。そんなある日、セント=クレアはそろそろブラジルを出
ようと思っている、と彼女に伝えた。エドナは今や順風満帆だし、新しい仕事もすぐに見つ
かるだろうと思ったのだ。退職金代わりに6ヶ月分の給料を出す、ともいった。

物事が急にうまくいかなくなったのはそれからだ。まず、書いたはずの本が行き詰ってし
まった――タイピストが仕事でへまをして、さらにそのまま病気で寝込んでしまい、原稿が何
週間もの間、机の引き出しに放置されたのだ。ニューヨークの出版社はそれを拒絶した。期待し
ていた遺産も描いた餅となった。ギリシアで移住の計画も棚上げとなった。彼は失恋し、友人
に金を借りようとして断られ、マラリアにかかった。

ある日、彼はアベニダ・コパカバナで友人のサイキックと出会った。彼女は彼を一目見るなり、こう
いった――「誰かがあなたに邪眼をかけているわね。あなたの行く道はすべて閉ざされて
いる」。数日後、別の友人から手紙が来た。その友人はウンバンダの集会に行ったのだが、
そこで霊からこう告げられたというのだ。「おまえの友人の一人が大きな危険に陥っている。
呪のために、そのものの行く道はすべて閉ざされている。」。

友人である俳優の占いによれば、彼に呪をかけたのはエドナだという。セント=クレアはそんなばか
なと思った。第一エドナはカトリックで、いつも心霊主義やウンバンダを否定していた。だが俳優曰
く、自分はこの前、心霊主義の集会に行って、セント=クレアの部屋が呪われていると確信したこ
と。だが、人を呪うなんてことがエドナに可能なのか、セント=クレアにはさっぱり分からなかっ
た。友人曰く、彼の衣服の一部を持ってクィンバンダ――黒魔術――の集会に出ればいいだけ
だという。それを使って彼に呪をかける儀式が行われるのだ。これを聞いて、セント=クレアは
最近、靴下がなくなったことを思い出した。エドナによれば風で飛ばされたという。

136,:2008/10/20(月) 08:12:58 ID:BSMFR+pe
その週の土曜の夜、エドナは彼をリオ郊外にある長く白い家に連れて行った。その壁には悪魔
エフゥが描かれていた。夜中になると太鼓が鳴り始め、床に座っていた黒人たちが詠唱を
始めた。儀式の踊りが始まった。それから、ウンバンダの女司祭が旋風のように現れた――レー
スを重ね着し、白いターバンを巻いた黒人の大女だ。

彼女が踊ると、他の女たちは取り付かれたように痙攣し始めた。女司祭は退場し、衣替え
して入ってきた。今度のは赤い服、エフゥ/サタンの色だ。彼女はアルコールを一気飲みし、それ
からタバコに火をつけた。さらに踊った後、彼女はセント=クレアに気づき、首の部分が彼女の唾
でベトベトになっている瓶から飲むように命じた。それから口に含んだアルコールを彼の顔にはき
かけた。

さらに詠唱した後、一人の霊媒が「彼に呪をかけたのは誰か」とたずねた。彼女は答えた、
「今宵、この場に彼を連れてきた人物です!彼女はあなたと結婚するか、さもなければ家
か土地を買ってもらいたいと願っていたのです、、、、」。女司祭はエドナを追い出して言った、
「では、呪を解きましょう」。さらに太鼓が鳴らされ、踊りが行われた後に女司祭は言った。「あなたは自由になりました。呪は解きました。あなたを呪った人物に倍返しされます」。
ちょっと待ってくれ、と彼は抗議したが、もう遅すぎる、と言われた――すでに終わった
ことだ。










CCHR  精神保健に人権と尊厳を取り戻す。








138,↑間違えた:2008/10/20(月) 08:20:23 ID:BSMFR+pe
>>137


投稿する板を間違えた
139名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/20(月) 10:27:41 ID:Eq4C8iO6
どこの人権擁護団体(w)だよ。
140名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/21(火) 15:16:46 ID:alQVhnd/
破定
141:2008/10/22(水) 15:15:23 ID:J9YMGHTj
ほんまかいな 事実検証 スレ
142名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/22(水) 17:37:07 ID:zYG66b5S
ダアト(Daath、知識と訳される) → 卍


セフィロトの樹はクンダリニーを熾す為の体の中枢図っていうのは有りみたいだw
左右六対は器官で中央が通り道でOKw
143,:2008/10/31(金) 07:44:21 ID:EBug9Vgg
>>136


3日後、彼はある雑誌社から原稿依頼の電報を受け取った。何ヶ月も前に企画を出したが、
断られたいたものだ。まったく予想外なことに、彼らは考えを改めて金を送ってきたのだ。
一週間後には遺産も入り、本も出ることになった。さらに10日後、別れた恋人からもう一
度やり直したいという手紙が来た。それからエドナは病気になった。胃癌と診断され、手
術を受けることとなった。セント=クレアはその費用を支払ったが、容態は悪化の一途をたどっ
た。ウンバンダの神官のところに行くと、それはセント=クレアにかけた呪が跳ね返ってきているの
だから、彼の側にいる限り苦しみは続く、といわれた。彼女は黒魔術を使って彼と結婚し
ようとしたことを認め、家か部屋を買ってやろうという申し出も断り、彼の前から姿を消
した。

というようなわけで、霊の実在に基づくシャーマンの世界観は、多くの人類学者のみならず、心
霊研究科からもますます支持されつつある。後に述べるように、ty-ルズ・ハプグッドもまたこ
のような証言を受け入れた。そしてそれが「10万年前に遡る高度の科学文明」の存在を彼
に信じさせる上で重要な役割を果たしたことはほとんど確実なのだ。