■児童ポルノ法改悪阻止限界点まであと……日■

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536炉八的暁
上記のことについて、大変丁寧な返答をいただきました。
マナー違反のような気もしますが、要約の難しい文章形態であること、誰もが
公然と見られる場所で発言していただけたことを考え、以下に全文を引用します。

◆◆◆

高校時代の弓道部のメンバーと「呑み会」をやっていて、さっき帰ってきたところ
です。
明日にしようかなとチラと思ったのですが、「今日出来ることは今日やる」主義
なので、お答えしますね。まず、八的暁さんのお考えは、まさに正論であると思
います。私は全面的に支持します。

児童買春・ポルノ禁止法は、当初、自社さの女性議員が法案をつくり国会に提出
しました。で、私は趣旨には賛同するが、この法案には賛成できない」と主張
しつづけました。その結果、超党派の議員で、新たな法案づくりをしたわけです。

私が反対した理由のひとつが、自社さ原案では「絵」も児童ポルノにあたると
して処罰の対象としていたことです。あれもこれもと盛り込んだのはいいので
すが、保護法益をどう考えるかという視点が欠落していました。そこで、まず
「児童の権利」を打ち出したわけです。そのうえで、それを守るために障害と
なる範囲で社会的法益の要素もいれることになりました。あくまで、実在する
児童の権利から出発しているため、これと関係しない「絵」や「まんが」は除
外することにしました。それは刑法のわいせつ物にあたるかどうかで判断すれ
ばよいと考えました。