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45:
530さんは1を選ばれました。
「ああ!」
僚の勢いよい迸りで、香は意識を取り戻したが、
すぐにその余韻でいってしまった。
香の全身がわなないている。
僚は香から自分のモノを抜こうとしたが、すぐに回復してしまい
考えた。
このまま再び続けたいが、このままでは香が風邪をひくかもしれない。
香の呼吸は荒く、頬は火照り、扇情的にすら思えた。
しかし、今までの我慢に比べたら、これぐらいついでだと思った。
名残り惜しげに大きくなったままのモノを香の中から引きずり出すと、
そこからは、まだ残っていた初めての繋がりの徴と、
僚が注いだばかりの物が、とろとろと、流れ出てきた。
その状態で、あられもなく横たわっている香をしげしげと見ていると、
やはり禁忌を犯した罪悪感が無くもなかった。
しかし、すぐに、それを征服したいという欲望も湧いてくるのだった。
僚は、香の身体を支え、交わいの痕をシャワーで流した。
再び指で触れる花びらは、開かれていた。
しみるのか、香の小さい呻き声が漏れた。
僚は、香を抱き上げると、バスタオルで身体を包み、風呂を後にした。
自分のベッドに香を寝かせると、その横に滑り込む。
改めて抱き締める。
「あ…」
香の小さな声が口元から漏れた。
気が付いたのか、もぞもぞと腕の中で動き始めた。
「香?」
僚が耳もとで囁く。
香は状況が分からずに、動ける首を回して把握しようとしていた。
「どこを見ているんだ?」
僚の甘く静かな声が香の頭の上でした。
(さて3択です。1前から。2後ろから。3あくろばてっく(笑)。レスよろしく)