母娘相姦モノが好きなやつって少ないのか

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720名無しさん@ピンキー:03/02/13 01:10 ID:IQi3ZXS0
いやあ、姫はじめさんも良いですねぇ。
子供が出てきて、親子の絡みも始まり、盛り上がってきましたね〜。
恥じらいながらも、そしていけないと思いつつも、我が子に逝かされちゃう
冴子ママ良いですねえ。萌え燃えです。

でも、日にちをおかないで後書きがあるのは一寸萎えですぅ。
やっぱ後書きは複数レスがあった後か、せめて半日後に書きこんでいただけると…。
いや、職人さんが折角書いていただいてるのに注文が五月蝿くて申し訳ないんですが、
続けて読んでて、スクロールしてくと、後書きが(興奮して来てる自分の)目に入ると
急に萎えちゃうんで…。

我儘言って御免なさいm(._.)m
721姫はじめ:03/02/15 22:39 ID:kOD0YBuV
しらけさせてごめんなさい。これからはそのスタイルにします。
目隠しは、もう一回ぐらい別の使い方をしてみようかな、とも思っています。
前回は藍子の目線だったので、今回は冴子中心にしてみました。
面倒なとこは大体書き終えたので、後はいくらでも書けそうなんですが、また一人よがりで暴走しないためにもアイデア等あれば教えて下さいね。自分は、何かを与えられるといくらでも発想出来るタイプなもんで……
ラストは、出来ればもう一ひねりしてみたいと思っています。
では前回の続き、まいります。
722姫はじめ:03/02/15 22:42 ID:OABSMjGG
 「娘と知りつつ気をやりおったか……」
 二人のしこった乳房をしぼりながら、沼尾はニヤニヤしながら冴子と藍子を見比べていた──。

 自意識を取り戻した冴子は、噛みしめた唇を屈辱に震わせていた。
 冴子しかたよるものがいない藍子は、あさましい悦びを極めてしまったおぞましさに冴子の肩に顔を埋めシクシク泣いていた。
 この女性(ひと)とならどんなことでも耐えられる……
 この屋敷に来てから藍子は、沼尾の愛奴となってさまざまな屈辱に耐えぬいてこれたのも冴子がいてくれたからだった。
 だが、実の娘の舌で気をやらされる
723姫はじめ:03/02/15 22:44 ID:2yiPtfOL
恥辱には涙が止まらなかった。
 そんな藍子の胸の内を知る冴子にも慰める言葉も見つからなかった。
 だが冴子は、いちるの望みだけは捨てていなかった。
 娘たちも目隠しされ、自分たちが母親と知らされずにやったことかもしれない…
 さもなければ、沼尾の鞭に追われ泣きながらむりやり強制されていたに違いない……
「そら母娘の対面だ…」
 ようやく戒めを解かれ、少しずつはっきりしてきた視界に、けろりとした表情の美雪の姿があった。
 口のまわりに浴びた冴子のほとびりをぺろぺろ舐めながら、冴子を見つめる瞳が妖しい。
 梨絵は、
724姫はじめ:03/02/15 22:46 ID:hstGjWBY
昇り詰めてもまだ揺り返しの収まらない藍子の体が愛しくてたまらないといった様子で腰のくびれに頬摺りしたり、女のせつなさをあらわにした乳首に吸いついたりしていた。
 藍子の目隠しはそのままだった。
 「うふふ。ママったらすごいんだもん…」
顔に浴びた冴子の果汁を手で拭いながら笑う美雪の顔は、あどけない小学生そのままだ。
「ど、どういうことなの…!?」
質問に答える代わりに美雪が言った。
「あのね、ママたちが恋人になったの、知ってるのよ…レズビアンなんでしょ?」
 それまで寄り添いあっていた母親たちは慌てて、ぱっと離れた。
725姫はじめ:03/02/15 22:50 ID:XHZilKhc
 「……し、知らないわッ」
 「あら…じゃあママは恋人でもない女の人とプールでキスしたり、お尻の穴に指入れたりするのかしら?」
 「えッ……!?」
 プールサイドでの情事が見られていたのかと思うと冴子は、胸元までみるみる羞恥に染めていった。
 シックスナインでたがいの性器へ口づけしあったあと、藍子の肛門を愛撫したことを言っているのだ。
 冴子の狼狽ぶりに美雪もさらにかさにかかった。
「うふふ、照れなくたっていいのに。すごく綺麗だったわ、キスしあってるママたち……」
 「ああッ……」
 冴子は羞恥のあまり小さく悲鳴をあげた。
726名無しさん@ピンキー:03/02/15 22:53 ID:r2NEjYO7
727姫はじめ:03/02/15 22:54 ID:Yh+BLA10
 あの後、たかぶりきった冴子は、藍子を押し倒して媚肉の擦りあいまで演じてしまったのだ。
「ほお。そいつは初耳だ」
二人が自分の目を盗んで女同士の情痴を演じているのを知って、沼尾がニンマリするのを見てさらに赤くなった。
「いっそのこと娘たちともレズビアンしてみたらどうだ?」
藍子の乳首をひねりながら沼尾が言った。
 「そ、そんなッ……いやしくも私達、母娘ですわッ」
「それが娘たちもまんざらでもないみたいだぞ……なあ、美雪」
「ママたちばっかり楽しんでずるいんだから……」
美雪が妖しい瞳で顔を近づけて迫ってきた。
728姫はじめ:03/02/15 22:56 ID:UU+vdsdr
 しかも、この部屋に美雪たちがいるという事は、強制されてとは言え、さっきまで藍子と女同士で交尾のようなセックスをさせられていたのも見られてしまったに違いない。
「ああ、そんなッ……」
 冴子は恥ずかしくて消え入りたいくらいだった。藍子は沼尾から粘っこく乳房を揉みしだかれ女っぽいあえぎ泣きをもらしていた。
「ねえママ、キスさせて…」
「ど、どういうことなんですの?」
問いただすように沼尾を睨みつけた。
「ふふふ。母親どうしがレズなら娘たちもレズだったて訳さ。血は争えないもんだなあ…そら、遠慮せずに母娘でも楽しんでみろよ
729名無しさん@ピンキー:03/02/15 22:58 ID:Wt8NuHh3
730姫はじめ:03/02/15 22:58 ID:YVTwQfcY
ほら……」
後ろから沼尾に頭を固定されてしまった冴子に美雪がさらに迫って来た。
「だ、だめッ、母娘はキスなんかしちゃいけないのよッ」
「ずるいわ、藍子おばさまとはあんなに大胆なキスするくせに……おばさまたちだってほら……もうあんなに仲良くキスしあってるわ」
すぐ横では、目隠しで理性を麻痺されているのか、藍子が梨絵のキスを受け入れてしまっていた。
 絡みついた小さな手が固く張った乳房を淫らがましく愛撫し始めている。
「み、美雪ちゃん、いけないッ…いけないわ」
 冴子は迫ってくる美雪の唇を避けて、右に左に首を振りたてて
731姫はじめ:03/02/15 23:01 ID:Gvc8BA1Z
もがいた。おぞましさに鳥肌を立てている。
 「梨絵ちゃん、もっと……」
 「好きよ、ママ……」
 梨絵と藍子はついに母娘の本格的なディープキスに没入していた。絡まりあう舌が濡れた音をたてている。
 「ん、んん…ッ!!」
美雪の唇で唇を塞がれてしまった。必死に唇を閉じて、こじ入ってくる美雪の舌を拒否した。
藍子は、キスされながら梨絵のかぼそい指でしつこく女の入り口をなぞられて早くも甘えるような泣き声を鼻から噴きこぼし始めている。
「ほら…おばさまだってあんなに気分出してらっしゃるわ、まるで恋人みたいに…ねえ、舌出してママ……」
732姫はじめ:03/02/15 23:04 ID:1J5SLEEz
口づけの間(あわい)から甘い睦言をもらしながら美雪は舌を絡めるキスを強要してきた。指が火照った肌をさすってくる。
(だめッ、こんなこと許されないわッ)
しかし、甘くとろけるような口づけに冴子の体は芯までジーンと痺れてしまう。舌を吸われつつ、片手で乳房を握りしめられながら指先で甘く濡れた花びらを弄ばれてしまうと、歓びを極めたばかりの肉体は娘の愛撫と知りながらも敏感に反応してしまう。

 あの時……責めている方も上気しているのか、冴子がたち昇ってきた甘ったるい匂いの懐かしさで美雪と確信した時のあの異様な興奮は
733姫はじめ:03/02/15 23:07 ID:OABSMjGG
自分でも説明が出来なかった。
 いけないとわかっているのに、倒錯した欲情をどうしようもなく煽りたてられ、自分から腰を突き出して舌を求めてしまっていた。
 体の奥まで舐め尽くしてくる舌の動きのひとつひとつに反応して身を捩らせたあげく、肉の固まりとなって果ててしまったのだ。
そんな自分がどうしようもなくおぞましいのに、今またこうして娘の美雪に甘く舌を吸われていると、自分でもどうする事でもきないほど官能をあぶりたてられてしまうのだ。
 あの時、娘と知らずに果てたのならまだいい……
 娘と知りながら昇り詰めてしまった……
734姫はじめ:03/02/15 23:09 ID:XHZilKhc
と言うより、娘だったからこそ激しく果ててしまったのだ。
冴子は、恐ろしい事実に気づいて愕然としながらも美雪の愛撫に身を委ねきって、絡みついてくる舌を吸い返してしまっていた。
 「ほら、もっと母娘の愛情をこめてキスしあうんだ!!」
沼尾が叱責しながら冴子の顔をさらに美雪に押しつけた。口づけ激しくなっていく。
 (み、美雪ちゃん、だめッ……ママ、おかしな気分になっちゃうわ……)
やがて、ふた組みの母娘が口音を競いあうようにキスを交わし始めていった……。

 母娘が舌を絡め合う官能的な光景を眺めながら、沼尾はあの日の会話を
735姫はじめ:03/02/15 23:13 ID:Q0jqqqJW
思い出していた──。

「……でお願いって言うのは何だい、お小遣いかね?」
 沼尾の目が欲望にぎらぎらしていた。
 「ううん……」
少女たちぽっと可憐な美貌を染め上げながら語りはじめた。
「あのね…お父さまが、ママたちを裸にしていじめてるの、私達知ってるの……」
少女たちの瞳が妖しく輝いた。
「ママたちが恋人になったのも知ってるわ……。それでね……私達もママを責めてみたいの……いいでしょ、おじさま?」
 フェラチオ奉仕する交換条件として、なんと娘たちは、母親たちを自分たちのレズペットにしたいと言い出したのだ。
736姫はじめ:03/02/15 23:15 ID:kOD0YBuV
「それでね、ママたちを負かせられるように美雪たちにもいろいろ教えて欲しいの……」
思ってもみない娘たちの条件提示に、沼尾は二つ返事で受け入れた。
 最初は、自分の妻が同性の肉体に溺れ狂う様を見てみたいという欲望がきっかけだった。
そのパートナー役に選んだ藍子も、思惑以上に冴子に対してレズの恋情をよせている。
そして今度は、その母親たちと娘たちを絡ませる好機が、思いがけずむこうから転がりこんできたのだ。
その日から沼尾は、冴子にもまだ教えていない性の秘術のすべてを娘たちに伝授していたのだった。
 そして今───
737姫はじめ:03/02/15 23:18 ID:QvE50VCy
 一つのソファーの上に、よっつの女体がひしめきあっていた。
 下肢を開ききった形で縛られた母親たちを、娘たちが両側から抱きすくめ、競い合うように母娘で熱のこもった口づけを交わしあっている。
 娘たちの指は縄目からくびれ出した乳房を握りしめてしぼったり女の柔肉をつまんだりして、母親たちの鼻から絶えず甘いすすり泣きをこぼさせていた。
初めはためらいがちだった母親たちも、今ではすっかり積極的にキスに応えていた。
母親たちの大きな尻がのの字にうねっているのは濡れたぎった秘裂に、キス相手のものかも定かでない指がもぐりこんで
738姫はじめ:03/02/15 23:20 ID:fLZMsLRp
きたからだ。
 梨絵は藍子の顔を上向きにさせ、その上から情熱をこめた口づけを注ぎ続けていた。
 ときおり糸を引いて唇を離し、上からとろ〜りと甘やかな唾液を垂らして藍子の口を満たしたかと思うと、また唇を合わせて舌を絡ませ、藍子のものと混じりあったつばきを吸い返していく。
一方、美雪が長くさしのべた舌を差し出すと、冴子はそれに吸いついてほおをすぼませながら顔を前後させていった。吸いながら冴子も一途になっていく。
すると美雪は冴子の舌を指ではさんで裏側までねぶりまわしてはその指をしゃぶらせた。
 それを吸いたていく
739姫はじめ:03/02/15 23:21 ID:kOD0YBuV
冴子の眉間には、つらそうにしわをよせている。
ときおり、娘たちが母親たちのあごを指でつまんで、自分たちの目の前で母親どうしでキスさせたりしている。
 冴子や藍子は横目で娘たちを恥ずかしそうに一瞥したかと思うと愛に燃えるたがいの瞳に熱い視線を交わしあい、戸惑いがちに舌を絡ませていく。
 一度舌を触れ合わせてしまうと想いがつのるのか、すぐに母親どうしのキスに没頭していった。
娘たちはぞくぞくする想いでそれを見つめながら、母親たちの体を刺激していたが、口づけが一途になってくると梨絵が母親たちに割り込み、今度は
740姫はじめ:03/02/15 23:23 ID:yGEfSH6s
冴子のくちびるを奪った。
 冴子は少し戸惑いを見せたがすぐに梨絵のキスを受け入れた。
 それと交差する形で美雪がくちびるを求めてきても藍子はためらわなかった。
やがて、口づけが入り乱れて交錯し、冴子も藍子も今誰に舌を吸われているのか、しこったクリトリスをなぞりあげているのが誰の指なのかすらわからなかった。

「母娘でも恋人みたいなキスができるようになってきたところで、またママたちを楽しませてやりなさい……」
にやけながら沼尾が娘たちに指差した先に、妖しい色どりの肉の責め具がずらりと並べてあった。
741姫はじめ:03/02/15 23:26 ID:kOD0YBuV
「ひッ……」
それまで、娘たちや冴子との甘い口づけにすっかり陶酔しきっていた母親たちは、我に返って悲鳴をあげた。
娘たちは、母親たちから離れて、まるでオモチャを選ぶかのように、楽しそうに肉の責め具を手に取って選び始めた。
 「ねえ見て〜これなんてどうかしら?本物そっくりだし……」
 「うわっ、卑猥〜。でも、梨絵も前から使ってみたかったんだ、こういうの。うふふ……」
 小学六年生の少女の手が握るのには、およそ似つかわしくないそれらを見せ合って笑う娘たちの無邪気な笑顔に、母親たちの背筋は凍りついていった………。

(つづく)
742名無しさん@ピンキー:03/02/18 19:01 ID:6mSlSYF6
ケータイ脱却しる>姫はじめ
カキコ用の端末を買って改行&文章量をまともにしる。あとsage。
内容はマァマァ。
743名無しさん@ピンキー:03/02/19 22:27 ID:mnHruoT0
kitaisage
744姫はじめ:03/02/19 23:27 ID:yNY2KcWN
天の声、しかと聞き届けました。
書きあげてあった続編は、あまりにもがっかりさせそうなので、たったいま全部書きなおしてみたのでやや短めですが、よかったら読んでみてください。
 それと、ADSLのめどがつきそうなのでしばらくの不体裁はお許し下さい。
改行、段落ごとの一段下げは守っているのですが正しく表示されているか自分ではわかりません。
 とりあえず、これが今のところの自分の全力です。
745姫はじめ:03/02/19 23:29 ID:w8QGqU68
「ママのおっぱい、素敵……こんなに大きくって」
 床に仰向けに横たわった冴子の頭側から美雪がかぶさり、乳房に指をからませてしぼっていた。
 ときおり、さも愛しげに口に含んでチュッチュッと吸ったりしている。
「いやッッん、あッ……あ」
恥ずかしさと切なさに冴子が甘い泣きごとあげてしまうのは、美雪のせいだけではなかった。
 その両足を大きく開かせて、梨絵が艶やかな茂みに飾られた冴子の秘唇に鼻先を近づけて甘く濃厚な匂いをかいだり、赤く濡れた縦割れにそって舌をそよがせてくるからだ。
「ああッ、梨絵ちゃんまで……」
746姫はじめ:03/02/19 23:31 ID:0cUlcDOE
「匂いも味もママのとも違うわ、おばさまのも素敵……」
いくら眺めつくしても飽きないといった感じで冴子のオンナの部分を妖しく見つめながら、指先を蜜ばんだ花びらにまとわりつかせてはまた熱い口づけを捧げていく。
「ここもこんなに尖らせて……」
 「だめッ、そんなとこ」
さやから剥きあげられたクリトリスを優しく吸われて、小さくあげた悲鳴を美雪のくちびるが塞いだ。
「うむ……ううッ……」
娘との顔と顔をさかしまにしたキスで、しかめた冴子の美貌が羞恥に染まっていく。
冴子の口を吸いながら、また美雪の手指が固く張った乳房を
747姫はじめ:03/02/19 23:34 ID:YltNomMh
揉みしだいていく。
「んんんんんッ!!」
梨絵の細くしなやかな指が菊花をほぐしにかかって、美雪との口づけにくぐもった悲鳴をあげさせた。
自分の愛する女性にふたりの少女が上下からまとわりついて泣かせているのを見せつけられて、沼尾のあぐらの中で貫かれている藍子も身を揉んでいた。
藍子がまるでそれが自分の身に起きているような錯覚に陥っていたのは、さきほどまで今の冴子の役を演じさせられていたからだ。
しかもそのうちのひとりは自分の愛娘でもあった。
 そのあげく、冴子の目の前で何度も想いをほとばしらせてしまったのだ。
748姫はじめ:03/02/19 23:37 ID:gGkyka28
冴子の高ぶりの度合いにあわせて、藍子も知らず知らずのうちに沼尾の剛直に子宮口をよじりつけてしまう。
「思い出しているな?さっき娘たちに泣かされたのを……」
沼尾は自分は動かずに、背中向きにまたがらせた藍子にだけ腰を使わせていた。
あッあ……とあえぎつつ臼を挽くように白い双臀を妖しくうねらせながら藍子は小さくうなずいていた。
「ああッ、美雪ちゃん……ママ、恥ずかしいッ」
美雪が冴子の両足首をつかんで頭側へ引っ張りあげて、ぐいっと腰を浮かせてしまった。
 梨絵の目の前で、上向きになった冴子の秘唇が満開に咲き
749姫はじめ:03/02/19 23:39 ID:myyIKMyJ
ほこった。
 後ろ手にくくられたままの冴子は、両肩と後頭部だけで体重を支える苦しい体勢だった。
「梨絵ちゃんにも可愛がってもらうのよ、ママ……」
恥ずかしさに上気した冴子の顔を見下ろす美雪の顔も興奮気味だった。
「いやッ……」
初めて冴子に紹介された時、藍子の後ろに隠れて真っ赤になっていた、大きな目のクリクリした女の子が、今自分のアナルに指を当てながらゾクゾクした表情でバイブをあてがってきている。
自分を尊敬し、慕ってくれていたあの梨絵に責められてしまうのかと想うと、冴子は美雪のときとは別の興奮に襲われた。
750姫はじめ:03/02/19 23:42 ID:OaHSHaTO
冴子が生け花をしていた時
 「私にもお花、教えてください……」
 と言って、真っ赤になってもじもじ照れていた顔が妖しい高ぶりに燃えていた。
「いやッ、梨絵ちゃんはしないでッ」
 股の間で怖れおののく冴子の顔がかぶりを振っていた。
 「梨絵ちゃんもママに興味あるんですって……ねっ、梨絵ちゃん?」
 「ずっと好きでした…おばさまのここ、素敵っ」
冴子の尻に頬摺りしながら指さきでしばらく弄んでから囁いた。
「つらいんでしょう?同じ女ですもの、わかるの……梨絵が今から楽にしてさしあげますわ」
梨絵が手にしたものをゆっくりと
751姫はじめ:03/02/19 23:45 ID:4HhID0gO
沈めていくと、藍子まで同じような悲鳴をあげた。
「あッッ……あんッ、いやぁッ」
娘の操る責め具の動きに合わせて、藍子も沼尾の上で双臀を揺さぶりだしていた。汗に濡れた乳房がたぷたぷと弾む。
「冴子に妬いてるな?それとも梨絵にか?」
揺れる乳房をしぼられつつ、うなじを舐められながら沼尾に聞かれても、藍子にもわからなかった。
冴子が別の女性の愛撫に泣きながら腰の動きを責めに同調させ始めているのにも嫉妬したし、愛娘が別の女性を愛するのを見るのもつらかった。
「あああッ、変になりそうッ」
美雪に掴まれている冴子の足が
752姫はじめ:03/02/19 23:48 ID:uca34mcH
がくがくと震えて宙を蹴りだしていた。
うわずった泣き声が絶頂が近いのを告げていた。
「り、梨絵ちゃん……おばさま、おかしくなりそうッ……もう、想いを遂げさせて」
あの、日本女性の鑑(かがみ)のような冴子おばさまが、兆し始めてのっぴきならない様子でバイブ越しに見上げてくる表情がたまらなく愛らしかった。
「おばさまがそんなに想いつめてらしたの、気づいてあげられなくてごめんなさい……」
梨絵が握り締めたものが冴子の肉の中で、ズブズブズブ……と早めのリズム刻みだすと、それを見ていた藍子も腰をどうにでもなれと言わんばかりに
753姫はじめ:03/02/19 23:57 ID:uca34mcH
よじりたてた。
「い…いく」
白い首すじをのぞかせつつ息張んだ全身にブルブルと痙攣を走らせて、冴子が梨絵の手首にまで歓びのあかしを飛び散らせて屈伏すると、藍子まで沼尾のものにしごくような動きを伝えながら絶頂を昇り詰めていった。

今宵、ふた組の母娘たちに魔界の迷宮への扉が開かれようとしていた……。
 (つづく)
754姫はじめ番外編:03/02/23 12:24 ID:fK0klKzo
美雪と梨絵は、父親の書斎でうつぶせに寝そべり、拡げたSM雑誌をふたりして読みふっけっていた。
梨絵は、母親の藍子とともに、美雪が両親と暮らすこの屋敷に住み始めて二週間になっていた。ふたりは、一人っ子どうしの同い年ということもあって、すぐに実の姉妹以上に親しくなっていた。
「ほら、見て…女の人どうしでキスしあってるでしょ?こういうのをレズとか、レズビアンっていうのよ」
同じ小学六年生の12歳でも、梨絵よりずっと早熟な美雪が、女性の同性愛について説明していた。指先がさし示したグラビアの中で、ソファーの上で背後から美女に抱かれた美女が、両手の指で首を後ろによじられて、妖しく舌を絡ませあうディープキスを交わしていた。
「うわぁ、なんだかドキドキしちゃうっ…でも、すごく綺麗…」
うぶな梨絵の、それでいて好奇心を隠そうともしない反応を楽しみながら美雪も、ますます得意になった。
「じゃあ、こんなのはどう?うふふ…」
「きゃあッ…!」
次のページでは、キスしあっている女性のうちのひとりが、さらに別の美女に逆ハート型の美しいヒップを抱えられ、肛門にキスされていた。両手でヒップの割れ目を大きく割り、アナルに舌を差しいれる顔が、キスされて恍惚としている女性以上にうっとりとしていた。
755姫はじめ番外編:03/02/23 18:54 ID:UEWynZPc
美雪と梨絵は、父親の書斎でうつぶせに寝そべり、拡げたSM雑誌をふたりして読みふっけっていた。
梨絵は、母親の藍子とともに、美雪が両親と暮らすこの屋敷に住み始めて二週間になっていた。ふたりは、一人っ子どうしの同い年ということもあって、すぐに実の姉妹以上に親しくなっていた。
「ほら、見て…女の人どうしでキスしあってるでしょ?こういうのをレズとか、レズビアンっていうのよ」
同じ小学六年生の12歳でも、梨絵よりずっと早熟な美雪が、女性の同性愛について説明していた。指先がさし示したグラビアの中で、ソファーの上で背後から美女に抱かれた美女が、両手の指で首を後ろによじられて、妖しく舌を絡ませあうディープキスを交わしていた。
「うわぁ、なんだかドキドキしちゃうっ…でも、すごく綺麗」
うぶな梨絵の、それでいて好奇心を隠そうともしない反応を楽しみながら美雪も、ますます得意になった。
「じゃあ、こんなのはどう?うふふ…」
「きゃあッ…!」
次のページでは、キスしあっている女性のうちのひとりが、さらに別の美女に逆ハート型の美しいヒップを抱えられ、肛門にキスされていた。両手でヒップの割れ目を大きく割り、アナルに舌を差しいれる顔が、キスされて恍惚としている女性以上にうっとりとしていた。
「ああん、なんだか見てる方がおかしくなりそう…」
もともとおくてで、レズという言葉すら知らなかった梨絵は、12歳の少女が見るには、刺激の強すぎる官能的なシーンのかずかずに、可憐な美貌を桜色に上気させながらも、興味津々といった様子で、釘づけになっていた。
756姫はじめ番外編:03/02/24 00:54 ID:1ajGgYui
「このおねえさまたち、すごく愛し合っているの、わかるでしょう?」
「うん…って言うことは、ママたちも愛し合うレズビアン…なのね?」
「そうよ、じゃなかったらお口とお口だけじゃなく、あんなふうにお尻のあなにまでキスできるはずないでしょう?」
昨夜、梨絵の母親と美雪の母親が、たがいの体に溺れ狂うような、女同士の愛の営みにのめりこんでいる現場を、ふたりで目撃してしまっていたのだ。
藍子は、抱きかかえた柱ごと縄で括られた冴子の足元にひざまずき、双臀の割れ目に上気した美貌を埋め、彼女への想いを述べるような情熱的なアナルキスを捧げていた。
冴子のそわそわした表情や、悩ましげに躍る尻の動きから、肛門の内側にまで舌を入れられているのが梨絵たちにもわかった。
さらに、口づけする藍子の尻までが挑発的に妖しくうねり舞っているのがたまらなくエロティックだった。
梨絵は、美雪からこの日初めて聞かされて、美しい女性たちのあいだに同性愛が存在するということと、レズビアンという、男性より同性を愛する女性がいるということを知った。
以前から梨絵が、小学校の美しい女教師や、バレエ教室のお姉さまたちへ抱いていた尊敬以上の感情にも、やっと説明がついた。
(レズビアン…なんて美しい響きなんだろう…)
ただでさえ美しい女性が、女性どうしで愛し合うなんて、本当に素敵だと思った。これほど美しいかたちの愛は他に存在しないと梨絵は思った。
757姫はじめ番外編:03/02/24 01:07 ID:gnFHs5Ww
「ねえ、美雪ちゃん…上手く言えないんだけど、梨絵のからだ、今なんだか変なの…」
10歳になる頃ぐらいから、梨絵の幼い肉体がときおりどうしようもなく甘く疼くことがあった。
林間学校で、憧れていたスポーツ万能の女の子のとなりの布団になったりすると、からだが火照って眠れない時もあった。それが昨夜から頻繁に梨絵を切なくさせていた。美しすぎる母親たちのせいでもあれば、ここにいる美雪の小悪魔的な魅力のせいでもあった。
「じゃあさぁ、梨絵ちゃん…いっしょにオナニーしちゃおっか?」
梨絵の反応に刺激されたのか、同じように美雪も興奮ぎみだった。
「え?おなにぃ…って何?」
「ンもう…梨絵ちゃんたら、ほんとになんにも知らないんだから」
と、美雪の瞳が同居の親友を妖しく見つめた。
「あたしがやってあげる。美雪、じょうずなんだからまかせて。うふふ…」
ふだんから真面目でおとなしい、小学六年生にもなってもオナニーの快感すら知らないこの美少女が、自分がすでに小学校低学年の頃から慣れ親しんできた指戯で、どんなふうに乱れるのか、美雪も悪戯してみたくなった。
「あッ、恥ずかしい…」
美雪は、梨絵をあおむけにしてパンティを脱がせ、嫌がるのをむりやりに下半身を大きく広げさせた。恥ずかしさのあまり、両手で顔を隠しているのが梨絵らしいと思った。
ツルツルの丘にくっきりと浮かんだ、かわいらしい一筋の割れ目が、少女らしい甘い香りを放ち、すでにねっとりとした蜜を大量に吐き出しているのが、それ以上に愛らしかった。
758姫はじめ番外編:03/02/24 01:10 ID:CbIvO/4c
「可愛いッ、梨絵ちゃんのここ…。じゃあ今から美雪が気持ちいいオナニー、教えてあげるねっ」
「えっ、何するの?」
梨絵の両足の間に身を移した美雪は、秘肉のぬかるみにそっと指をからませていった。
「ここ、尖ってるでしょう?これがクリトリス…ここに下のお口からこのヌルヌルをすくってクリちゃんに塗りこめていくの…こうやって」
初めて同性の性器に触れる美雪にとっても、愛液を塗りたくっていく指が性器になったみたいだった。まるで、指で梨絵のクリトリスとセックスしているような、妖しい感覚だった。
「あッッん…いいッ」
梨絵の体にビクンッと電流が駆け抜けた。今まで自分でも怖くて指も触れたこともなかった部分に灼熱が走り、初めての快感に打ち震えた。
予想以上の敏感な反応に、美雪の顔にも興奮の色が刻まれていた。指先が、初々しいアナルのおちょぼ口にもたっぷりと花蜜を塗りこんでいった。
「あんッ、気持ちいいけど、恥ずかしい…こんなこと女の子同士でするなんて」
「恥ずかしいことでも、好きな女の子同士ならしたっていいのよ、ママたちだってそうでしょう?」
同性愛への憧れはあっても、いまだ経験のなかった美雪は、初めてこの屋敷に来て、母親の服を掴んだまま背中に隠れていた内気なこの美少女を見た時から、この子となら…と思っていた。
早くもスムーズになってきた梨絵の肛門にぬぷぬぷと指を抜き差しさせながら、キュウッと肉の輪が指の根を締めつけてくる反応に、いつしか美雪も虜になっていた。
「好きッ、梨絵ちゃん、前からずっと…!」
片手は動かしたまま、梨絵の瞳を間近に覗き込みながら想いを告白した。
759姫はじめ番外編:03/02/24 01:14 ID:8amZseKW
「えっ、美雪ちゃんも?うれしいッ」
あえぎながら梨絵も熱い視線を返した。
同じ美少女でもおしとやかで世間知らずなお嬢様タイプの梨絵は、この屋敷に来てから、どちらかと言えば生意気な美少女ぶりの美雪の大胆さにずっと圧倒されていた。そんな彼女に密かに想いを寄せ始めてもいた。
あの活発でおしゃまな女の子が自分にも好意をよせてくれているの知って、ますます燃え上がった。思わず美雪にしがみついてしまったのは、こみあげてくる快感のせいだけではなかった。
「ね、ねえ、キス…してもいい?」
興奮ぎみに、美雪が口づけを求めてきても梨絵は拒まなかった。というより、自分から美雪の口に吸いついていた。美雪も吸いながら、花弁全体をてのひらでくるみながら擦りまくった。
「んんッ、んんッ…!!」
くぐもった悦びの悲鳴は、覆いかぶさってきた美雪の方からだった。梨絵の太ももに自らを押しつけていた。
「あああッ、美雪ちゃんッ…梨絵、だめになっちゃうッ」
「あたしもッ、たまんないッ」
無我夢中でからだを動かしあっているうちに、ふとしたひょうしに小高い丘のふくらみとふくらみが擦れ合った。女にとって、好きな相手に愛されるための部分が、相手の同じ部分の柔らかさで優しく摩擦されることのその甘美さといったら…!!
梨絵は、改めて足を開き、美雪のからだを迎え入れた。
無毛の秘丘と秘丘が完全に密着した。
きつく口づけしながら、たがいの首と腰に手をまわして上体を固定させると、擦れ合う部分にあらんかぎりの激情をこめ、小ぶりの尻をクリクリと蠢かしあった。
「あああんッ、美雪ちゃん、ぬるぬるして気持ちいいッ」
「あ、あたしもッ、おかしくなっちゃう」
頬と頬、膨らみかけた胸と胸、秘芯と秘芯。ふたりは、甘く擦れ合うその部分から生じる灼熱の炎に呑みこまれていった…。
760姫はじめ:03/02/24 01:37 ID:O/8GQXMe
初め、かぶって失敗しましたが、やっと長文が書けるようになりました。
まだかなり問題あるみたいですが、これから勉強します。
たぶん自分のせいでみんなが引いてしまったせいで、濡尾満子先生が続編を発表しずらくなってしまいました、本当にごめんなさいm(__)m。
 せめて濡尾満子先生、私を含めて、期待しているみなさんに本物の「姫はじめ」を読ませて下さい。
761名無しさん@ピンキー:03/02/24 22:11 ID:yOMnw6Eb
>>760
762濡尾満子:03/02/25 19:28 ID:/kwhNC3F
> たぶん自分のせいでみんなが引いてしまったせいで、濡尾満子先生が続編を発表しずらく
> なってしまいました、本当にごめんなさいm(__)m。
 いえいえ、そんなことはまったくありません。筆が進まないのは私の個人的な事情によ
るものです。3月半ばくらいまでかなり忙しいのです。
 またここ1週間ほどは体調を崩してしまい、下半身の勃起力が低下したのがそれに追い
打ちをかけています(^O^;)。

>  せめて濡尾満子先生、私を含めて、期待しているみなさんに本物の「姫はじめ」を読ませ
> て下さい。
 美雪ちゃんと梨絵ちゃんの絡み合いは可愛くてとてもいいですよ。姫はじめさんは今の
ってるんじゃないでしょうか。この手の作品はそういう勢いが必要だと思います。私のつ
まらない作品のことなど気になさらず、どんどん発表していただきたいものです。
763名無しさん@ピンキー:03/02/25 23:34 ID:VACaIk6c
age
764姫はじめ:03/02/26 01:54 ID:ppnO9IJy
 藍子は、屋敷の庭で草花の手入れをしていた。ガーデニングが趣味の顔と顔冴子の影響で、藍子も庭の一角を花で飾っていたのだ。
 スカートにぴっちりと包まれたヒップの悩ましいラインが、しゃがみこんでいることによって、ことさらその形や、深い割れ目の艶めかしさを強調していた。
 きれいに咲きそろった花々のひとつひとつに水をやりながらも、昨夜の悪夢のような忌まわしい出来事を思い出すと、藍子の心はずんと重く沈み込んでいた―――――。

 夕べは、このところ体調のすぐれない沼尾が寝室に消えても解放させてもらえなかった。
 四肢を縄で拘束されていたとは言え、娘たちに狼藉の限りを尽くされたあげく、死ぬほどつらい屈辱を何度となく甘受させられた。
 あのとき、どんなに抵抗して自由を奪われた身体をもがいても、ふたりがかりでくちびると性器を同時に吸われると、全身が快楽の固まりとなって、もう何も考えられなくなってしまった。
 たしか、初めは美雪にクリトリスを吸われていた。
 「いけないわッ」と泣き叫ぶ口を吸ってきたのが梨絵だったはずだ。
 それだけでも、どうしようもなく感じてしまう自分がおぞましかったのに、気がつくと、今まで自分が夢中でキスしていた相手がいつのまにか美雪に変わっていた。
 …と言うことは今、おんなの命とも呼べる部分に吸いついて、わななく女肉の内側にまでもぐりこませた舌で、気も遠くなるような肉の快感を煽り立てているのが、娘の梨絵だと気づいた瞬間に昇りつめてしまった。
 感じてはならないはずなのに、泣き出したいくらいの羞恥の渦に溺れて、梨絵の舌一枚に操られるままに何度もあさましい肉の歓びを極めてしまったのだ。
 しかも、幼さゆえの無邪気さが残酷だった。一度たどり着かされても、なかなかいき終われないオルガスムスに震えるからだを、さも楽しそう見おろしながら
765姫はじめ:03/02/26 01:59 ID:ndPywy0g
 「おとなの女の人がいくときってすごいのねっ。もっといかせてみようよっ」
 「うんっ。ねえ、ママ…これくらいで音をあげたりなさらないでね、あたしたち母娘なんだから、遠慮なさらずに、うんと楽しまなくっちゃ…」
 自分の体越しにそんな会話をした後、梨絵の握りしめたバイブを含まされたことまでははっきり覚えている。
 朦朧とした意識の中でなんとなく覚えているのは、冴子がすぐ横でせっぱ詰まった泣き声をあげて、自分と同じように美雪の操るバイブで踊らされていたことだ。
 「つらかったらキスしながら我慢しあうのよ、ママたち」
 言われるまでもなかった。そうでもしていないとやりきれなくて、冴子と激しくくちびるをぶつけあった。
 「ほんとに愛し合ってるのね、ママたち…美雪、なんだか妬けちゃうわ」
 「ママたち、ほんとに結婚すればいいのにねっ…そしたらあたしたちも姉妹になれるし、家族みんなで楽しめるもの…」
 自分たちを責めたてながら無邪気に笑う娘たちが恐ろしかった。
 (あ、あなたたちは、自分たちがいま何を言ってるのか、わかってるのッ!?)
 ふた組みの母娘が、ひとつの家族となって肉の営みを交し合うおぞましさを想像して、悲鳴をあげたのは冴子も同じだった。
 だが、後戻りの出来ない状態まで追い詰められた肉体は、そのまま、冴子ともども快楽のうねりに飲み込まれてしまった。
 同じ境遇の冴子と、舌をきつく吸いあいながら、娘たちの操るものに自分から子宮口を捩りつけた。
 「んんんんんッ」
 「ほら、うちのママ、いき始めたわ」
 「こっちもみたい、すごい…すごいわっ」
 もはや何度めかすらもわからない絶頂をむかえたとき、完全に頭がまっ白になり、そのまま意識が薄れていったのだった――――――。
766姫はじめ:03/02/26 02:05 ID:VoFamM7B
 これからあの娘たちは、沼尾なしでも自分たちの肉体を求めてくるに違いない。
 母親の身でありながら、娘たちに女の肉体の弱さを見せつけてしまった引け目もある。女が肉体を屈服させられることが何を意味するか、藍子にもよくわかっていた。
 「まあ、お花たちもこんな美人に可愛がられて、こんなに生き生きとしてるわ」
 「……冴子さま」
 いつのまにやって来たのか、冴子が藍子のすぐ隣にしゃがみこんで、いつくしむような優しい表情で、藍子の育てた花々を覗き込んでいた。
 凛とした横顔のあまりの美しさに、藍子も思わず見惚れてしまう。
 顔にかぶさった黒髪をはらりとかきあげたときの甘い香りが、咲きほっこった花々よりも芳しいと思った。
 「ほら、これなんかこんなにきれいに咲いて…」
 本当は、自分だって同じようにつらいはずなのに、それをおくびにも出さず、なにごともなかったように接してくれる冴子の優しさが、かえっていたたまれなかった。
 冴子は、いままでも、藍子が落ち込んでいることを必ず察して、それとなく傷心を暖めてくれていた。
 「冴子さま、わたし……」
 たまりかねて、プランターにかけていた冴子の手にそっと手を重ねると、つらいこころのうちを訴えかけるように、冴子の瞳をひたと見つめた。憂いを帯びた瞳には、うっすらと涙を浮かべている。
 「何もおっしゃらないで……夕べのことは忘れましょう」
 それまでにこやかだった冴子の顔にも、深い悲しみの色が浮かんだ。
 「わたしからもあのひとに言ってみるわ、いくらなんでも度が過ぎますって」
 そう言って優しく握り返してくる手が温かいぬくもりを伝えてきた。冴子の優しさが、藍子の胸にじーんと染み渡っていった。
 「冴子さま……好きです」
 思わず、しがみつくように胸に抱きついてきた藍子の艶やかな髪を冴子が優しく撫でた。
 「わたしだって、愛してるわ……あのひとがいなければ、ほんとに藍子さんをお嫁にもらいたいいぐらいに……」
 見つめる瞳が濡れていた。
 「冴子さま……」
 藍子は、しばらく見つめあった瞳をそっと閉じると、傾けあった顔と顔をそっと近づけた。ひしと抱きしめあうと、ふたりは長い長いくちづけをかわしていった……。
 (つづく)
767名無しさん@ピンキー:03/02/26 04:32 ID:CKq1CD5P
スレの頭に警告が出てますから、そろそろ次スレを立てて
そちらに移りましょう、皆さん。
768名無しさん@ピンキー:03/03/02 04:41 ID:1R+7aads
>767さん
禿同。
他の先生方にもスレ移行に気付いて頂くまでは
ここもなるべく延命させる配慮をしないとですかね。
‥こういう時はsage進行で長文禁止、でしたっけ?
769名無しさん@ピンキー
次スレ
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つか、誘導くらいしれ