本隊が侵攻してきたらお仕舞いだろうから
今のうちに完結させとかなきゃな
立てていきなりですが、前スレからの続きです
公園に辿り着いた辰哉は、あの時の記憶が蘇る。
初めて触手の魔物と対峙したのが…結が処女を散らし、そして結と初めて交わったのが、この公園であった。
その真ん中に、確かに結は立っていた。目立った外傷もなく、痛めつけられていたわけではないようだ。
しかし、最初から魔法少女に変身している結に違和感を感じざるを得なかった。
「辰哉君…来てくれたんだね…」
「おい結、どういうつもりだ。皆心配してたんだぞ…」
しかしその違和感を振り払い、辰哉はまっすぐ結に向かっていった。
「…会いたかったよ、辰哉君。」
「?…あ、ああ、俺も会いたかったさ。無事みたいだし戻ろうか。今ちょっと大変な…っ!」
結は不意に、辰哉に口付けした。
すると辰哉の目が閉じ、そのまま地面に倒れてしまった。
キスの瞬間、辰哉に催眠魔法をかけていたのだ。
「ふふふ…ごめんね。でも、もう逃がさないよ…辰哉君…」
「…遅い。まだ戻ってこないのー?」
「まさか…倒れてしまっているのでは…」
「…私が見てきます。」
ローズが余りにも帰りが遅い辰哉の様子を見に、トイレまで向かおうとする。
その時だった。
「…これは…」
不意に窓口のメールに目をやった薫は口元を押さえる。
その様子に気付いた他の仲間もメールを覗き込み、愕然とした。
「山下辰哉は預かった。返してほしければ、東公園に来い。」
一気に焦りの色が広がる。
「何てことですの…結に続いて山下さんまで…」
「まさか、結さんを騙ったメールか何かで誘き出されてしまったのでは…」
「ああん、お兄ちゃんのバカー!!何やってるのよー!!」
しかし、ここで嘆いていても何も始まらない。
そう考えた美佐緒、薫、伊織は、その場で魔法少女に変身した。
「行きますわよ!」
ローズを含めた4人は、東公園へと急行していった。
東公園には、辰哉が公園の中央に磔にされてしまっていた。
その周囲は炎で覆われており、火炙りの刑さながらであった。
しかし実際には辰哉を囚えるための牢のように、その周囲を立方体状に覆っている。
公園自体には全体を囲う結界が張られており、普通の人は気付くことができない。
そこへ侵入できるのは、魔力を持つもののみであった。
「あれは…結!?」
「こんなとこにいた!」
4人はその光景に目を見張るとともに、ほっと胸を撫で下ろすような気持ちとなった。
燃え盛る炎の中にいた辰哉を見つめるのは、確かに行方をくらましていた結であった。
「ウフフ…皆来てくれたんだ…」
「結さん!山下君を助け…!?」
「結…さん…?」
4人が結の異変に気が付いたのは、顔を合わせた時であった。
明らかに様子がおかしい、特徴的なおおきな目のハイライト、そしていつも豊かであった表情が、消え失せていた。
絶え間なく自分の感情をストレートに表現していた結がここまで無表情なことなどは、今までになかったのだ。
「貴女…結ではありませんわね!山下さんを誘い出して…」
「酷いなぁみさちゃん。私は正真正銘、本物の進藤結だよ。」
結は無表情のまま、杖の先端を躊躇せずに、美佐緒の方に向ける。
「これは…まさか…」
急に険しい表情になるローズ。
「結さんは…魔術で心を奪われてしまっています…」
「じゃああれって、ホンモノの結お姉ちゃんなの!?」
「ですが、他人の心に干渉するのは…ギジェルモ…」
ローズは、ギジェルモが直々に結のところに出向き、術を使ったということを察知した。
他人の心を完全に操る術は魔法の中でも難易度が高いものであり、相手の心を乱し、
なおかつ自信も相当に熟練した魔法使いでないと成功しないのだ。
「結…目を覚ましなさい!」
「覚ますのはそっちの方だよ。私の気持ちも知らないで、辰哉君と…えっちするなんて…」
3人はハッと気が付いた。
これまでにその兆候を感じ取ることはあった。
結は、辰哉が犯された魔法少女を癒すために交わる時に、どこか影のある表情をしていた。
そして薫が卵を産み付けられて辰哉と交わった時は、明らかに動揺していた。
「辰哉君は私のもの。辰哉君とえっちしていいのは私だけ…」
「結さん…確かにあの時は私がしっかりしていなかったから…それに…」
「結お姉ちゃん!!しっかりしてよ!!」
しかし、必死の仲間の叫びも、今の結には聞こえなかった。
「私から辰哉君を奪う人なんて…」
結の目がまっすぐ、仲間だった4人に向けられる。
「いなくなっちゃえ。」
結の杖から炎が発射される。
それを寸前のところで交わす魔法少女達。
すかさず連続して炎の弾を撃ち、結は攻撃の手を緩めようとはしなかった。
いつもは頼りになる結の炎の魔法が、大きな脅威として魔法少女の前に立ちはだかる。
「きゃあっ!」
「やめてください!私は…結さんと戦いたくありません…」
「お姉ちゃん!ケンカしちゃダメだよぉ!」
3人は結の攻撃の回避に手一杯である。
もし反撃してしまえば、それはまさしく結を傷付けることに他ならない。
最早防戦一方で、何をすることも出来なかった。結は表情一つ変えずに、炎を放ち続ける。
「あはは、どうしたのかな?」
「くっ…結!」
遂に痺れを切らしたかのように、美佐緒が結に拳を向けた。
咄嗟に結は振り向くと、自分の体にパンチが入る前に、手で受け止め、拳を握りつける。
「みさちゃん…手加減したでしょ?魔物の時みたいに本気だったら、私が止められるはずないもん…」
「…結…」
結の言ったことは的中していた。
やはり結に向けて、本気の攻撃を放つことなどは出来ない。
「…でもね、私は本気だよ。」
「!?あああっ!!」
「美佐緒さん!」
結は握った手から直に炎の魔法を放った。
炎は繋がった手から、直接美佐緒に襲いかかっていった。
「あああああっ!!嫌ああああっ!!」
「あははは、手加減なんかするから…ううん、辰哉君とえっちなんてするから、こうなるんだよ。」
炎に包まれた美佐緒はその熱と痛みに喘ぎ、苦しむ。
身体に魔法に対する抵抗が無ければ、一瞬で燃え尽きてしまう程の業火を一身に浴びせられた美佐緒。
今までに戦ってきたどの魔物よりも強烈なダメージを、情け容赦なく受けてしまう。
「あ…が…」
炎が消えると、美佐緒は何も身に付けていない状態となってしまっていた。
衣装がすべて燃え尽きてしまったのである。
裸のまま力なく、美佐緒は倒れ伏してしまった。
「みさお姉ちゃん!」
「嘘…そんな…」
「うふふ、自分の心配をした方がいいと思ったんだけどなぁ。」
何時の間にか、薫、伊織、ローズの足元には魔法陣が描かれていた。
3人が気付いた時には、既にそこから眩い光が発せられ…
「きゃあっ!」
「うわあっ!」
「くっ…」
魔法陣は爆発した。
爆発のダメージを受けながら宙へと投げ出された3人は、そのまま地面に打ち付けられてしまう。
これまた普通の人間なら、木端微塵になってしまうほどの威力であった。
「う、ううっ…」
「うあ…あ…」
体中傷だらけになり、力なく倒れ込む3人。結は炎を操り、その衣装を燃やしてしまった。
「ひゃっ…」
「やあん…」
「結さん…一体…何を…」
これまで無表情だった結が、突然不気味な…これまで見せたことのないような、笑みをみせる。
「悪い悪い泥棒さんに、おしおきだよ。」
「結…何をするつもりですの…」
「だからぁ、おしおきだって言ってるでしょ?」
魔法で拘束され、開脚したまま宙に浮かされてしまった美佐緒。
その丸見えとなってしまった恥部の目の前には、結の顔。
そして結自身もスカートと下着を脱ぎ去り、下半身の大事な所を曝け出していた。
「これからマジックをしまーす。ここを見ててね…」
結は自身の秘裂を指さす。
次の瞬間、美佐緒は絶句してしまった。
「な…」
結の割れ目から「生えてきた」のは、赤黒く、グロテスクな形状の、野太い男根のようなモノ…
そう、かつて戦ったような魔物の触手の一本、そのものであった。
結は生えてきた触手を擦っていくと、次第にそれはそそり立っていく。
「結…それって…」
「魔法って不思議だね。これねぇ、感覚も私に伝わってくるんだ…」
「ああっ…」
結は美佐緒の秘所を、触手肉棒の先端に触れさせる。
「ひゃっ…」
触れた瞬間、思わず声が出てしまう美佐緒。
少し触っただけで熱を、そしてこれから行われることの予感を感じ取った。
「結、目を覚まして…」
「うふふ…それーっ!」
「があっ!」
美佐緒は宙に浮かされたまま、触手へと落とされた。
これまでに無い極太の触手が、美佐緒を突き刺してしまった…
「あ…あ…」
大事なところを強引に押し広げられ、目を白黒させる美佐緒。
体を支えるのは膣に刺さった触手のみ。
一気に奥深くまで突かれてしまい、お腹には触手による膨らみがはっきりと見えていた。
結は美佐緒に向けていた人差し指を、上下に動かす。
「あぐぅっ!ひぎいっ!」
「あはは、気持ちいいよ。」
その動きに合わせ、上下させられる美佐緒。
触手の外側に付いたイボが美佐緒の膣壁を、削り取ってしまうかのようにゴリゴリと擦る。
相当強い力を込めないと入らないであろうサイズの触手を受け止めさせられ、美佐緒は失神してしまいそうになる。
「やめ…ゆ…い…」
「もう辰哉君とえっち出来ないくらいに…壊してあげる!」
結は体を寄せ、美佐緒の乳房を乱雑に揉んでいく。
「やあっ!…む…ね…」
「このおっぱいで辰哉君を誘惑するなんて…」
「ち、ちが…はぐっ…あっ…」
結に対して何かを言い返すことすらかなわなくなってしまった。
「ふぐあっ!あぎゃっ!」
言葉にも出来ぬほどの喘ぎを上げる美佐緒。
その様子を、同じく宙に拘束された薫、伊織、ローズの3人はまじまじと見せつけられていた。
仲間が巨大な肉棒に蹂躙されるのを、目を反らすこともずっと閉じることさえも許されず、目に焼き付けられていた。
「…もう、まだ出てきちゃだめだって…しょうがないなぁ…」
結が何かを呟く。
すると、触手の根元から別の触手が生えるように伸びてきたのだ。
その大きさは美佐緒に突き刺さったもの同等、人の腕ほどもあるものであった。
結はくいくいと、人差し指を動かす。
「やあっ!」
「薫お姉ちゃん!」
薫もまた、結の所に引き寄せられる。
「せっかくだから一人ずつしてあげようと思ったけど、我慢出来なくなっちゃったみたい…」
「ひっ…」
薫の目の前には笑顔の結と、先端からじんわりと液体を滴らせる触手。
その対称的な光景が、薫の心にも恐怖を与える。
「や、やめ…」
「薫ちゃんも、お仕置きしてあげなきゃね…」
「はぐあっ!!」
有無を言わさず、結は触手を薫の秘所へも突き刺す。
許容出来得るとは到底思えぬ太い触手が、一瞬に奥にまで到達してしまった。
「きゃああっ!やめっ!だめっ!」
「暴れんぼうさんなんだから…」
薫に入れられた触手は、自ら力任せにピストン運動を始める。
強引に太いモノを捩じ込まれ、中で動かされ、その痛みに薫は泣き叫び、喘ぐしか出来なかった。
「やめてえっ!お腹!壊れちゃう!あがっ!ああああっ!!」
「うふふ、壊してるんだよ…」
触手から伝わる美佐緒と薫の中の感覚も相まって、結は恍惚とした表情を浮かべていた。
その表情は、ただでさえ辛く苦しい責めを受ける魔法少女を、絶望のどん底に叩き落としていた。
親友が、仲間が、自らを壊してしまおうとしている…
「あっ…あぁ…」
「ひゃん…ううっ…」
責め苦の中、美佐緒と薫の声は次第に消えそうになっていってしまう。
「何て…ことなの…」
「嫌…嫌だよぉ…」
このおぞましい光景に絶句し、恐怖するローズと伊織。
魔の手は、残された幼い二人にも伸びようとしていた。
「二人は仲良しさんだから、一緒にしてあげるね。」
結はおもむろに二人におしりを向けると、手で広げ、菊門を見せつける。
「ゆ、結お姉ちゃん!?何を…」
「こっちの子がね、どうしてもって…」
中から出てくるのは、赤く半透明なゲル状の物体。
徐々にその姿は大きくなっていく。そう、それは以前伊織を犯したスライムのような魔物であった。
「懐かしいでしょ?ウフフ…」
「い、嫌…」
赤いスライムは完全に姿を現すと、勢いよくローズと伊織に飛び掛かり、下半身に付着する。
そのまま小さい割れ目から、中へと侵入していく。
「やっ…ああっ…」
「ふああああ…」
膣内まで入り込むと、スライムは壁を這いずり回るようにして刺激を与える。
あのおぞましい感覚が再び伊織を、そして今度はローズをも支配していった。
「やあっ!中…あんっ!」
「やめて…入って…こないでぇ…」
スライムは相変わらず入口にも貼り付いており、絶え間なく秘部全体を刺激する。
その刺激に、伊織は早くも耐えられなくなってしまった。
「ああっ!ああ…」
スライムと肌の隙間からは、黄色がかった液体が流れ落ちる。
結はそれを見逃すはずはなかった。
「あ、伊織ちゃんお漏らししてる。いっけないんだー。」
「ふあぁ…見ないで…」
「お漏らししちゃう悪い子は…」
結から伸びる触手が更に分裂し、伊織へと向けられる。
狙いを定めた先には、伊織のおしりがあった…
「特別なお仕置きだよ。」
「ひぎいいいいいっ!!」
「伊織ちゃん!!」
触手は伊織のアナルを突き刺した。
小さく固く閉じられた不浄の穴を力任せに抉り、触手は伊織の内臓に侵入し、出入りする。
「ふあっ!うわあああああっ!!痛い!痛いいっ!!」
「初めてのおしりは刺激が強過ぎちゃったかな?」
「酷い…酷過ぎる…あうっ…ああ…」
力任せに責めた結果であろう。伊織のおしりからは血が流れ、触手を伝っていた。
その前の穴はスライムが動き回り、お腹の一番奥にも侵入を開始した。
「ああ…うぁ…」
「ローズちゃんも、スライムのお母さんみたいだよ…」
子宮にスライムが入り込み、ローズのお腹は膨らみを持ち始めた。
このままだとローズはスライムの母体して、孕み、産み続けていくであろう。
「ああん…そろそろ仕上げかなぁ…私もうイっちゃいそう…」
触手による責めを続け、結も遂に限界を迎えようとしていた。
それは、触手が精を放出しようとしていたのと、同義であった…
「あはは、皆イくよ!」
「ふああああああああっ!!」
「やあああああああんっ!!」
「うわあああああああっ!!」
触手は一斉に熱い精液を、魔法少女に放った。
美佐緒と薫の子宮が、伊織のおしりの中が、白く汚されていく。
かつて仲間だった、結の手によって…
「あ…ぁ…」
3人の魔法少女の意識は、遂に途切れてしまった。
犯されたところは既にボロボロになってしまっているだろう。
更にお腹に溜まった精液は、これから体の中で反応を起こしてしまうだろう。
そこに待っているのは、紛れもない悲劇のはずである。
それを確認してもなお、結は触手を引き抜こうとはしない。
膨大な射精の余韻を、そのまま味わっていたのだ。
「はゃ…しゅごい…くせになっちゃいそう…」
「あ…あ…」
この惨い光景を目の当たりにしていたのはローズ。
顔面蒼白となり、目には涙が浮かんでいた。
その顔を、結が横目で見る。
「どう?今の気分は?皆魔法少女になったから…こうなっちゃったんだよ!」
「い、嫌…」
「さあ、貴女にはこれからとーっておきの、お仕置きをしてあげるよ…あはははは…」
結の心は完全に崩壊し、最早精を撒き散らして魔法少女を蹂躙するだけの存在となってしまった。
そして、ローズの他にもう一人、これを見ていたのが…
「ゆ…い…」
磔にされてから意識を取り戻した辰哉が見たのは、美佐緒が、薫が、伊織が、結に犯されている場面であった。
辰哉もまた、大きな心痛を味わっていたのだ。
そして結が、自分を想うあまり、心を壊してしまったという事実…
「…どうすれば…結…っ…」
結の甲高い笑いが絶望とともに、その場を覆い尽くしていた。
了
下手くそが調子こいて人気作家気取りできるのも今のうちだけだ
触手ペニスとは、わかってますね…最高でした。
こんな素晴らしいSSを書き続けられるのは、凄いと思います。
GJ
ついに伏線どおり闇落ち&洗脳による仲間レイプか…
美紗緒の叔父次第でもっとひどい展開になりそうなのが怖い
スレタイ全角なのな。まあ全部ジャストシステムが悪い。
強いのに精神が弱く悲哀体質で捕縛される度に他の組織に堕ちる残念な魔法少女