【金蹴り】女が男を金的攻撃で倒すSS 5【電気按摩】
「そうだよね?そうやって隠しといた方がいいよ。みっともないもんね?」
わたしは響の両肩に手を当てると、体重をかけて地面に押し付けた。そのまま響にまたが
り四つん這いの体勢をとると、これ以上ないくらい真っ赤になった響の顔を上から眺めて
クスクスと笑った。
「…やめて」
響が涙のにじむ目をそらしながら、か細い声で言った。右手を響の肩から離して、乳首を
つつく。
「ひぁっ!」
女の子のような声で反応してくる。わたしは湧き上がる嗜虐的な感情のままに、驚きで半
開きになった響の唇に自分の唇を重ねる。抵抗してくるが、右手で首を強引に固定しキス
を続ける。
しばらくすると、響の左右の手がわたしの両肩を押し上げてくるのがわかった。わたしは
首を抑えつける右手をそのままに、左手でがら空きになった金玉を握る。
「んー、んんー!!」
全然力も入れてないのに、響は助けを求めるような情けない調子で声にならない声を上げ
る。わたしは長いキスから響を解放すると、上半身を起こした。左手を一旦金玉から離す
と、すぐに馬乗りの姿勢になり、今度は右手で背後にある金玉袋を掴み、捻り上げる。
「だめぇー!だめ!やめてやめて!!」
響が必死の声音で叫んだ。わたしはそれと同じくらい大きな声で笑いながら、響の表情を
観察する。泣いていた。怯え切って、パニックになっている。気絶から目覚めたばかりで
状況もよくわからない中、突然急所を痛めつけられ完全に冷静さを失っているのだ。右手
でわたしのスカートをぎゅっと握っている。
「あっはは!何、響そんな怖いの?」
わたしのからかう言葉に、子供がなきじゃくるときのような表情になりながらも唇を引き
結ぶ響。必死にいつも通りの声を装う。
「お願い。そこ止めて。そこだけはダメだから…」
わたしも馬鹿にするような調子を抑えて、できるだけいつも通りの声で返す。
「そうなの?そんなに痛い?」
「痛いょ…」
「ふっ…そうなんだ。大変だね。でもしょうがなくない?女の子にはわかんないしさ」
右手に力を入れていく。金玉の弾力と、それがわずかに変形する生々しい感触をわたしは
楽しむ。
「ちょっ…ダメ!つぶれちゃう、つぶれちゃう!!」
「何言ってんの?なわけないじゃん」
「お願い。怖い、怖いから…あっ…」
少しずつ力を強めていく中で言葉が途切れ、響は歯を食いしばって全身を硬直させた。呼
吸も止まっている。まだ全然本気じゃないんだけどなぁ。マジ弱過ぎ。必死で頼み込んで
くる響にとりあえず満足していたわたしは、一旦手の力を緩める。
「怖いって何?つぶれるのが怖いの?」
響が肩で息をして、苦しげにあえぐ。
「答えて!」
「…わかん、ないけど、怖い」
「ちゃんと答えないと思いっきり握るよ?」
「やめて!………玲奈に握られるのが怖い」
「わたしが怖いの?」
「玲奈には、わかんないから」
「何が?」
「女の子には、金玉のことわかんないから」
その返答に、わたしはニヤリと笑う。
「そりゃね!ついてないんだから。ねぇ響、わたしたち気が合うかもよ?」
「え?」
「だからわたしもそう思ってたの。あのさ、男の子が金玉抑えて蹲ってるとき、女の子が
どう思ってるかわかる?」
首を横に振る響。
「かっこ悪いとか、馬鹿みたいとか、かわいそうとかいろいろ思うけど、正直わかんない
んだよね。なにあれ?ってのが一番の本音なの。だから好奇心もわくのね。金玉蹴って
みたいとか、握ってみたいとか思うわけ。男の子のかっこ悪いとこ見ちゃった女の子は、
みんなそう思ってるよ?」
響は黙っている。
「で、それを実行に移しちゃう子もいるわけ。しょうがないよね?だって面白いんだもん」
「そんな…」
「そう。これは女の子側の事情。これって男の子からしたらすっごい残酷でしょ?きっと。
痛くて大変なのに、それを全然理解してもらえなくって。それどころか女の子の好奇心の
せいでもっと酷い目に合わされるんだもん。だから怖いって思うんじゃない?違う?」
「…」
沈黙したままの響に苛立ち、金玉を握ったまま右手首を捻り上げる。
「違うか違わないか聞いてるんだけど」
「違わない!…と思う」
「でしょ?」
得意げに言って、再び響の金玉に力を加える。
「ああっ!」
「女の子が金玉をいじめたいって思うのも仕方ないことだし、それを男の子が怖がるのも
仕方ないことなわけ。つまりさ、それが自然なんだよ。男は女に怯えながら、必死で金
玉守んなきゃいけないの。そういう風にできてるんだよ」
響はまた全身を硬直させている。馬乗りの姿勢を崩して、金玉を握ったまま響の右隣に移
動する。響が何か言おうとして口を開いた瞬間、その赤黒い袋に指を食い込ませるように
して、金玉を上に引っ張り上げた。
「ほぉああーーー!」
へんてこな叫び声を上げる響は、反射的に膝を立てて腰を浮かせる。さらに引っ張ると、
仰向けの四つん這いのような姿勢でブリッジのように腰を突き出す。わたしは吹き出して
しまう。
「ぷっふはは!!その格好!めっちゃガニ股じゃん。あ、すごい。玉袋すごい伸びてるよ」
「やめ…」
「響、自分じゃ見えないかなぁ。見せてあげたいなぁ。あのね、すごいみっともないよ?
袋が伸び切って、金玉が飛び出てるみたいになっちゃってるの。あれみたい。犬のリード。
お散歩連れてってあげよっか?」
ガニ股に開かれた響の足がプルプルと痙攣しはじめる。ぱっと手を離すと、ドサリと音を
立てて腰が床に打ち付けられる。そのまま右半身を下に横向きになって、海老のように丸
くなり金玉を手で守る姿勢をとった。
「わかる?金玉ってこのためについてるんだよ?女の子にいじめてもらうためにぶら下が
ってんの。そんな目立つところに、蹴りやすいように握りやすいようにぶらぶらぶらぶ
らって」
左手で響の髪の毛を乱暴に引っ張り、顔をわたしの方に向けさせる。右手ではスカートを
まくり、薄く小さな布に包まれた女の股間を見せ付ける。滑稽なもっこりのない、すっき
りとした股間。
「見て?綺麗でしょ?どっちが優れてるかわかるよねぇ?その惨めなモノぶら下げてる時
点で負け組なわけ。だから響は女のわたしに従わなきゃいけないの。そうでしょ?」
「…」
「答えて!」
怯えた表情でふるふると首を縦に振る響。
「ちゃんと答えて」
「そ、そうです」
「何が?」
「玲奈に従います」
「ふーん」
「お、男だから…女の子に従います」
「何で?」
「男だから、金玉がついてるから…」
わたしは満足して、今度は偽物じゃない微笑を浮かべた。
「だよねー!そしたらさ、その惨めに金玉守ってるのもお似合いでいいんだけどさ。一旦
手どけてよ」
ためらいがちにおずおずと手をどける響。さっきまでよりもさらに赤黒さが増したように
見える金玉袋が、重力に従ってだらんと垂れ下がる。
「ホントみっともないよね」
言いながら左手で袋の根元を掴むと、金玉を搾り出すようにしてやる。形のあらわになっ
た二つの球体を右手で軽く握る。
「あっ!」
「うるさい。力入れてないでしょ…これさ、思いっきり握ったらどうなると思う?」
「ダメやめて!」
「違くて。わたしの言うこと聞いてればそんなことしないから。でも、もしわたしが全力
で握ったらどうなるかわかる?」
「つぶれ、ます」
「金玉つぶれたらどうなるんだろうね?気絶じゃすまないかもよ?死んじゃうか、少なく
とも一生のトラウマになるよね」
「…」
想像してしまったのか、響の顔が青ざめていく。
「ふふっ,そんな怖い?…とにかくさ。女の子がその気になったら簡単につぶせるんだか
らね?こんな脆いものぶら下げてて無事なのは、女の子たちのお情けなの。わかる?」
「はい…」
「だから響は感謝しないといけないんだよ?朝起きて、自分の金玉が無事だったら、それ
は女の子たちの優しさのおかげなの。わたしの優しさのおかげなの。男は女に、金玉を
ぶら下げさせてもらってるの。そうでしょ?」
「そう、です」
響は単なる恐怖からでなく、わたしの言葉に賛同している。わたしにはそれがわかった。
だってここまでされたら、いやでも理解する。金玉がいかに脆いか。それをぶら下げてい
ることがいかに危険なことか。股間を押さえて悶絶する男を見下ろすときに女の子が感じ
ることを、金玉をぶら下げることに慣れ切っている男が普段感じないことを、響は実感し
たはずだ。その実感が響の態度に表れていた。
「つまりね、金玉の所有権は女の子にあるわけ。響がぶら下げてるこれも、本当はわたし
のものなの。だから約束して?これからわたしが金玉出せって言ったら、いつでもどこ
でもすぐに金玉出して?」
「それは…」
「だって当然でしょ?そもそも金玉は女の子が蹴ったり握ったりするためについてるんだ
から。女の子にぶら下げさせてもらってるものなんだから」
「…」
わたしは沈黙を許さず、袋の根元を握った左手を引っ張り上げる。
「ああ!ぁあ、ぉ…」
「嫌だったらいますぐつぶしてあげてもいいんだよ?」
「わ、わかったから!します。しますから…」
「心配しなくても、人目のあるところでは命令しないから。そんなことしたら問題になる
でしょ。わたしまで大変なことになっちゃう」
左手の力を緩めてやる。
「それから当たり前だけど、他の命令も聞いてね。ま、金玉握って脅せばなんでもするん
だろうけどさ」
「…はい」
情けない返事にクスリと笑う。もう十分満足だけど、決定的な証拠が欲しい。響がわたし
に屈服したとわかる、確かな証拠。そう考えて少しの間思案する。そして命令する。はじ
めての命令。
「じゃ早速。いまからオナニーして?」
「え?」
「すぐにはじめて!わたしが飽きるまでに終わらせなかったら、また金玉で気絶させるか
ら」
薄くなっていた怯えの表情が響の顔に戻る。慌てておちんちんを掴んだ響は、仰向けの姿
勢になってオナニーをはじめる。いつもそうしてるのかな。響の惨めな様子は、わたしに
一際強い満足感を与えた。
立ち上がると、響をまたいで移動しソファーに腰を下ろす。疲れた。
「ぁ…ん…」
いやらしい声を漏らしながら、響が恥ずかしそうにおちんちんをこすっている。彼氏とセ
ックスしたという友達から以前聞いた話だと、硬くなると倍以上のサイズになるはずなん
だけど、響のはあまり大きくなった感じがしない。これからなのかな。
しばらく待つとクチュクチュと卑猥な音がしはじめたが、やはりおちんちんはさほど大き
くなっていなかった。個人差かな。そんなことを思いながら、響の気持ちよさそうな表情
ともどかしいような体の動きを観察する。すっかり暗くなった部屋の中で、月の光が照ら
す響の白い肌はいよいよなまめかしく光っている。そしてやはり、その綺麗な体が男の生
殖器の滑稽さを強調していた。ゆさゆさと揺れる袋が、中に収められた玉のボリュームを
思わせる。
わたしは自分も興奮してきているのを感じた。勢いでこんな命令しちゃったけど、冷静に
眺めていると恥ずかしさがこみ上げてくる。響の無様な股間を眺めながら、自分の股間を
さする。滑らかなライン。何もついてないそこに、わたしは自分の女としての美しさを感
じた。優越感に勝る甘美な官能だった。
また、何も考えないままに体が動いた。立ち上がり、スカートを脱ぐ。異性のすぐ傍で下
着だけに覆われた頼りない下半身が、さらに性感を高める。そのまま下着も脱ぐと、オナ
ニーに集中して目を閉じている響の頭の方へ移動し、その顔をまたぐようにして仁王立ち
した。足音で気づいた響が目を開け、驚いて手を止める。
しえん
「続けて」
そう言ってわたしは腰を下ろし、響の顔面に股間を擦り付けた。響の手が再び動きはじめ
る。
「ほら、わかる?響と違って金玉ないでしょ。すごいと思わない?」
かなり濡れてきてるのが自分でもわかった。
「わたしね、女で本当によかった。金玉なんてついてたら生きていけないよ。男ってホン
トかわいそう…」
響の唇にすっかり濡れたそこを押し付ける。指でクリトリスを刺激しながら、わたしはぼ
ーっとした頭で響の手が規則的に動くのを眺めていた。
「でもね。響が必死に金玉守ってるのも、わたしに金玉いじめられて怯えてるのも、わた
しすっごく好きだよ。響が、好き。弱くて惨めで…わたしより劣ってる響が、大好き」
響の手の動きが一瞬不規則的になると、おちんちんが白い液体を噴き出した。はじめて見
た。男の子の射精。それを見ながら、わたしは自分もイッたように感じた。それに匹敵す
る満足感を得ていた。
腰をずらし、ちょうど真上から響の顔を見下ろす。上下の食い違ったわたしたちは、お互
いの恍惚とした表情を見つめ合う。
「男は女より劣ってるの。下等生物なの。惨めな金玉がその証拠でしょ」
右手で響の頬を焦らすように撫でつける。
「だから下等生物の響は、わたしに従うの。わたしの奴隷。ね?」
響がうなずく。その唇にわたしは自分の唇を近づける。上下の食い違ったまま。わたしの
体液が付着した響の唇に構わず口付けする。お互いの舌を絡め、何度も息継ぎをしながら、
長い長いキスをした。
ごめんね一旦ここまで。支援どうもでした
あと一個で連投規制とは運が悪い
しかしはやく物語の本筋を動かさないといけないんだけど、なかなかねぇ
素晴らし素晴らし
上手い。スゲー上手い
自分も昔書いたことあるけど、
その際テキトーな表現で逃げちゃった箇所をしっかり描ききってるから彼我の差にヘコむくらい
それでもあえてお節介言うとしたら、前に書いた設定を忘れる等は気を付けるべき
ラノベの書き方的な本にそういうこと載ってた気がする
>>251ありがとー
やっぱ書いてたような人もいるんだなこういうとこは
ぜひまた書いてください!
> 前に書いた設定を忘れる等は気を付けるべき
なんか
http://syosetu.com/ にメモ書きとかなんとかって機能があったけど、たぶんそういうのに使うんだろうなぁ
金的を通して女の優越感をしっかり書いてくれるのがありがたい
笑う、馬鹿にする、哀れむ、萌えるといった反応する女の子もオーソドックスな可愛らしさがあっていいけど
悶絶する男を見ると濡れるくらい興奮してしまうレベルまでいってる女の子もとてもいい
男は地獄、女は快感って構図で、埋められない性差を感じられるからかな
ただの感想でした これからもがんばれー
いやー素晴らしい作品だ
エクストリームといい上のやつといい豊作
>>256 ちなみに題名は「男という弱い生き物」です
地の文がめっちゃエロいわあ
うん、嬉しいよな
このスレに活気が訪れるとはww
この調子で作者増えろ!
今週はエクストリーム来ると思うから心踊るわ
(いやだから一ヶ月ごとなんじゃ…)
正直外野がエクストリームエクストリームうるさいとは前から思う
書き込めるかテスト
264 :
3年1組:2014/07/18(金) 05:40:49.86 ID:3sBosNzW
なぜか衝動的に書いてみたくなった。
こういうのは思い立ったが吉日なので書いてみる。
短編ものなのであしからず。
登場人物紹介
梨奈(高3)……幼い時のとある出来事で、女の子として生まれたきたことに劣等感を抱く少女。
大樹とは幼馴染だったが、小学生2年の時に転校して以来、会うことはなかった。
しかし、再び転校したことで、10年ぶりに大樹と出会う。
大樹(高3)……とにかく体を鍛えることが好きなスポーツ少年。柔道とボクシングをやっている。
腹筋が割れ、体は鎧のように固く、本人もそのことに自信をもっている。
265 :
3年1組:2014/07/18(金) 06:48:53.57 ID:3sBosNzW
あれは確か、10年前の出来事だったと思う。
小学2年の学校からの帰り道のことだ。
その当時、あたしは幼稚園の頃から一緒だった大樹と、いつも遊んでいた。
何をするのにも何を遊ぶのにも一緒だったし、毎日が楽しかった。
それに、あたしは女の子にしては髪が短く、大樹は男の子にしては髪が長かった。
そのため2人とも、まるで自分の分身と遊んでいるようだった。
ところが、ひとつだけ違う"トコロ"があったのだ。
大樹「あー、今日も楽しかった!」
梨奈「もう夕方だね、帰ろっか♪」
大樹「もうそんな時間か…早いなぁ」
汗まみれになった2人は、大樹の家に向かった。
大樹の母「まあ、2人とも汗びっしょりじゃない!? お風呂わいてるから入りなさい」
大樹・梨奈「はぁーい!」
2人は服を脱ぎ、裸になった。当然のことながら、そこには男と女の違いがあった。
266 :
3年1組:2014/07/18(金) 06:50:03.49 ID:3sBosNzW
梨奈「いいなぁ、大樹くんは……おちんちんがあって!」
大樹「どうだ、うらやましいだろ?(笑)」
梨奈「あたしにもこれがついていたら。。。あたしたち、もっと一緒になれるのにね!」
大樹「梨奈は女じゃん。ちんちんないもんな」
梨奈「あたしも欲しいなぁ。。。。。。半分でいいから分けて!」
大樹「無理言うなよぉ〜梨奈がちんちんつけて生まれてこないから悪いんだもん(笑)」
梨奈「じゃあさ、さわらせて?」
大樹「おう!」
あたしは大樹くんに"ソレ"が"ついている"ことがうらやましかった。
大樹くんには"ついていて"、あたしには"ついていない"。
あたしはいつも大樹くんと一緒に居たかっただけなのに、
なのに、神さま・・・どうして!?
梨奈「うわぁ〜おちんちんだぁぁ!!(嬉)」
大樹「へへへっ、うらやましいだろ〜?」
梨奈「やらわか〜い。こんな形してるんだぁ!!」
梨奈「ここからオシッコが出てくるの?」
大樹「おう!当たり前じゃん!」
梨奈「いいなぁ男の子のは…。あたしにもついてたら、一緒にオシッコできるのになぁ」
大樹「女って、ちんちんついてないから毎回座ってオシッコするんだよな」
梨奈「うん……」
大樹「ださくない??」
梨奈「え……」
大樹「力も弱いしすぐ泣くし……それに比べて男は力強いんだぞ!」
梨奈「。。。。。。」
大樹「女なんてどんだけ力をつけても、男にはかなわないんだぞ!」
梨奈「。。。。。。」
あたしは何も返す言葉がなかった。
梨奈「ねぇ、もうちょっと触らせて?」
大樹「いくら触っても、男にはなれねーよ!(笑)」
2人の間で、歯車が少しずつ音を立てて狂ってゆく。
"いつも一緒でいられる"……そう、信じてきたはずなのに。
その時だった。
梨奈「ねぇ、この丸っこいものはなぁに?」
大樹「ああ、それは……」
まだ無垢だったあたしは、大樹のタマをつかんで、中身を確かめるようにギュッと握った。
大樹「ぎゃああああ!!!」
梨奈「え……何!?」
大樹「い、いいから、あっちへ行け!」
梨奈「あたし、何か痛がることした?」
大樹「いいから出て行けよぉ!(涙)」
このことがきっかけで、関係はギクシャクし、あたしたちは遊ばなくなった。
そして間もなく、あたしは親の関係で転校を余儀なくされた。
………それにしても、大樹くんは何をあんなに痛がってたのか、当時のあたしにはわからなかった。
267 :
3年1組:2014/07/18(金) 07:26:57.96 ID:3sBosNzW
それから10年の歳月が流れ、高校3年になった。
これも何かの縁だったのか、あたしは再び親の関係で転校した。
そして、学校の帰り道、偶然、大樹を目にした。
あたしは、ふと思い立ち、大樹に話しかけてみた。
梨奈「ねぇ、大樹くん!」
大樹「!!……もしかして、梨奈??」
梨奈「うん、ひさしぶり!」
大樹「久しぶりだなぁ!」
梨奈「身長高くなったね!しかも筋肉ムキムキだぁ!!」
大樹「柔道とボクシングやってるんだ」
当時の面影がないほどに、大樹は変わっていた。
2人は、これまでどういう学校生活を送っていたか、
今はどうしているかなど、たわいもない会話をした。
梨奈「ねぇ……あの時のこと、覚えてる?」
大樹「あの時?」
梨奈「ほら、あの時。いつものように遊んで、一緒にお風呂に入って……」
大樹「ああ、そういう時もあったよなぁ」
梨奈「あたし、本当に男の子がうらやましかったんだぁ」
梨奈「男の子はすごく力が強いし、トイレも楽だし、今でも時々うらやましいって感じるの」
大樹「まぁ、性別はこえられない壁だからな」
梨奈「だけどねっ、今は前とちょっと違うの…」
梨奈「ねぇ、あたしの家、すぐそこだから遊びに来ない?」
大樹「いや、いくら何でも、男1人で女の子の家にあがるのは………」
梨奈「幼馴染じゃないの。遠慮しないで(笑)」
268 :
3年1組:2014/07/18(金) 08:00:50.85 ID:3sBosNzW
梨奈「それにしてもすごい筋肉だねぇ」
大樹「そりゃ、鍛えてるからな」
梨奈「ちょっと触らせて!」
梨奈の柔らかい手が、大樹の堅い筋肉に触れる。
梨奈「うわぁーすごいすごい!!」
大樹「腹筋も割れてるんだぞ」
そういうと、大樹は上半身裸になった。
梨奈「うわぁーすごいなぁ!!!」
大樹「どうだ、これが男のなかの男なんだぞ!」
梨奈「そうだ、一緒にお風呂に入らない?」
大樹「え!!???」
梨奈「ねぇ、入ろうよ!」
大樹「いや、ちょっと待ってよ!俺たち恋人でも何でもないのに……」
梨奈「いいじゃない?幼馴染なんだもん(笑)」
大樹「まぁ…そうだけど……」
梨奈「あたし、男のすべてが見たくなってきちゃったの」
大樹「いや、さすがにそれは……」
梨奈「ねぇ、お願い!今日だけだから!!」
大樹には"いくら幼馴染でも女の子とお風呂に入るわけには"という思いがあったが、
大樹の体は梨奈の柔らかい手に触れられ、次第に頑なな気持ちが解れていった。
大樹「わ、わかった。今日だけだぞ」
梨奈「じゃあ、お風呂わかすね!」
20分後。
梨奈「さ、お風呂わいたから入ろ♪」
大樹「あぁ、うん」
2人はお風呂の中に入った。
269 :
3年1組:2014/07/18(金) 08:24:34.23 ID:3sBosNzW
梨奈「あ、おちんちんだぁ!!(笑)」
大樹「当たり前だろ……男なんだから!」
梨奈「あたし、ずっとうらやましかったんだ」
大樹「あんまりジロジロ見るなよ。。。」
梨奈「もし、あたしにもついてたら、ずっと一緒になれたかもしれないのに」
大樹「そんなに男になりたいなら、性転換でもしろよ(笑)」
梨奈「ううん、男になりたいんじゃないの。ついて生まれたかったの」
梨奈「でもね、あたし、最近は違うの。女の子でも良かったなって思うの」
大樹「そりゃ、梨奈は女の子なんだから……」
梨奈「男の子はすごく力強いでしょ。特に今の大樹は無敵みたいだもん」
大樹「ああ、今の学校では俺に適うやつはいないだろうな(笑)」
そういうと、梨奈は大樹の体に何度もポンポンとタッチし、軽くこぶしを作って殴った。
梨奈「すごい、痛くないんだ?」
大樹「おう、もっと強くしてもいいんだぞ?」
梨奈「じゃあ……」
梨奈は思いっきり大樹の体を殴った。
もちろん、鍛え上げられた大樹の体には、ちっともこたえなかった。
梨奈「すごーい、痛くないの?」
大樹「女の子のパンチくらいで痛がるなんて、男じゃないぜ(笑)」
梨奈「でもね、男の子のほうが弱い"トコロ"もあると思うよ?」
そういうと、梨奈は大樹のタマをつかんで、あの時と同じように、中身を確かめるようにしてギュッと握った。
270 :
3年1組:2014/07/18(金) 08:49:03.98 ID:3sBosNzW
大樹「ぎゃああああ!!!」
梨奈「あははは、やっぱり痛いんだ(笑)」
大樹「ううううう………」
梨奈「筋肉ムキムキでも、"ここ"だけは変わってないんだね(笑)」
梨奈「あたしね、あの時にわかったんだ。男の子の"ここ"はすごく痛いんだってこと!」
大樹「そ、そこだけはナシだ。反則だ!!」
梨奈「反則となかいもん。男の子だもんね、耐えられるよね?」
そういうと、梨奈は大樹が押えているものを、それごと蹴り上げた。
大樹「ぎゃあああ!!!!!!」
梨奈「あははははは(笑)」
大樹「うああああ………」
梨奈「もうっ……手がジャマだなぁ。。。」
梨奈「大樹くんは恨みがあるわけじゃないけど、ごめんね?」
そういうと、梨奈は倒れ込んでいる大樹の頭を蹴った。
大樹「ぎゃあああ………!!!!!」
その瞬間、大樹は頭を押えようと、タマはがら空きとなった。
すかさず、梨奈はタマをつかんだ。
大樹「り……梨奈、お、お願いだ…………や、やめ…!!!」
梨奈「ごめんね、一度、やってみたかったの♪」
梨奈は少しずつ力を加えた。それとともに、大樹の顔は苦痛に満ちてゆく。
梨奈「あたしね、本当に大樹くんにおちんちんがあることがうらやましかったの」
梨奈「でもね、男の子って体が強くても"ここ"だけは弱いのね……何だか可愛い(笑)」
271 :
3年1組:2014/07/18(金) 09:08:12.03 ID:3sBosNzW
大樹「ゆ、許してくれ……梨奈ぁぁあああ!!!」
梨奈「許す?何を?」
梨奈「大樹くんは何も悪いことしてないよ?でも、もうちょっと遊ばせて!」
そういうと梨奈は更にタマに力を加え、本気で握った。
女の子の力と言っても、これには大樹もたまったものではない。
大樹「ぎゃあああああああ!!!!」
大樹は、ダンゴ虫のようにゴロゴロと転がりまわった。
ようやく、梨奈は大樹のタマから手を離した。
梨奈「あたしね、女の子だからおちんちんないの。もちろんタマだって、ほら!」
梨奈は大樹に自分のスッキリした何もない"アソコ"を見せつけ、うらやましそうに言った。
梨奈「ねぇ、大樹くんは自分におちんちん、ついててよかったって思う?」
梨奈「あたしね、今日初めて、女の子に生まれて良かったって思ったよ!」
梨奈「ねえ、見て!!」
梨奈は大樹に自分の"アソコ"を見せつけながら言った。
梨奈「ほら、あたしは大樹くんと"ココ"が違うの……」
梨奈はパチンと、平手で自分の股間を叩いた。
梨奈「全然、痛くないよ??(笑)」
さらに、梨奈は"アソコ"をギュッと握ってみせた。
梨奈「ほら、全然痛くないもん(笑)」
梨奈「やっぱり大樹くんは男の子だから、"アソコ"だけは鍛えられないんだね(笑)」
梨奈「大樹くんには、ついていて……あたしにはついてないの」
梨奈「どう?うらやましいでしょ。。。(笑)」
大樹は痛みに耐えるのが必死で、返事ができる状況ではなかった。
梨奈「ああ…可愛い……すごく、可愛くて愛おしい!!(笑)」
梨奈は女の子として生まれた体に心から満足し、いつまでも苦しむ大樹の様子を愛おしく見つめていた。
272 :
3年1組:2014/07/18(金) 09:10:41.34 ID:3sBosNzW
完結です。他の作者さんに比べると、少し雰囲気が違う作ですので好みが分かれると思います。
感想など、ありましたら、励みになります。
>>271乙!
やっぱマッチョ系の男が金的で崩れるってのはいいな
これ続くのかな?
続くならそのうちでいいから、梨奈の劣等感から優越感への変化がどの時点でどういう風に起きたのかもっと書いて欲しい!
二人が再会したときにも見えるけど、小学生のときに金玉が急所だとを知ってそのあと高校生になるまでどんな気持ちですごしてたのかなー的な
3年1組久しぶりに見たわ
いいと思う!
高校生になってまで金的して喜ぶだけってあるか?
いい感じだけど小学5年生同士の会話って感じ
いい感じにポイントは押さえられてると思う
が、文章が荒くて推敲不足のように感じる
SSなんだからこのくらい簡潔でもいいと思うけど
とはいえ確かに会話内容が高校生ではないな
そう雰囲気が違うとは感じなかったしセンスはあると思った
違うと感じたのは文体
素人だからあまり詳しい事は言えんが会話文に(笑)や(涙)が付いてるのは非常に違和感がある
衝動的に書いてみたくなったって言うにしてはいい感じだとは思うけど
281 :
3年1組:2014/07/19(土) 18:42:34.11 ID:jP8+TeGK
>>273 時間がなくて後半は焦って書いた。やっぱり焦ると良いの書けないな。
あと3スレ分くらい書けたら良かったと自己反省。
>>274 残念ながら今のところ考えてない。梨奈の劣等感から優越感への変化は
書こうと思ったが、あれだけの内容でも、4時間近くかかっているので、
長くなりそうだったから、やめた。
>>275 名前を覚えてもらえるだけでうれしい。また気が向いたら書きます。
>>276 自分には小学生が主役のものしか書くセンスないなぁと、つくづく感じた。
以前に「ガキには興奮しない」という書き込みがあって、多少気にはしていたが
気にすることなく、自分を貫いて小学生ものばかり書いてもいいんかな。
>>277 推敲しながら書くと時間がかかるんで、順番に書けたものから送信した。
衝動的に書いて載せていくのは良くないんかな。
>>278 すまん、自分で書きながら高校生じゃないなって思った。
逆に聞くと、この作品のなかの会話として、アリの上限は何年生くらい?
中学生としても難しいんかな。
>>279、>>All
それは考えたことなかったな。少数派の考えなのか、多くの人が思っているのか。
他の人も(笑)や(涙)は違和感を感じるか、聞いてみたい。
>>280 ありがとうございます。自分は定期的に書くのが苦手なんです。
エロっていうのは、やっぱり「その気」の時にしか興奮できないんで。
282 :
3年1組:2014/07/19(土) 18:43:30.62 ID:jP8+TeGK
文体は別にいいかな
不快な違和感とかは全くないよ
違和感あるかないかの2択で言うと若干あるんだけど、ケータイ小説とかでもふつーにありそうだしね
まぁ個性でしょ
>>281 あ、てか俺
>>278なんだけど、中学1年ならありかなぁ
実体験から言っても、私服だった小学校から制服の中学校に上がって
男女の差を強く意識した時期だった
そのくせ小学生気分も抜けてなくて精神的にも未熟だしな
保守
>>281 一応読み物を書く上で文章見直すのは基本と言っておく
即興はよほど文章力・構成力に自信のある人以外はやらない方が無難
当然粗が多くなるしあんたが言うように焦って書く事にもなるから普通はある程度書き溜めて推敲してから投下する
どうしても衝動的に書きたいなら好きにすれば良いが
すっげぇ下手糞だけど需要あんなら良いんじゃねーの