【艦これ】艦隊これくしょんでエロパロ8

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1名無しさん@ピンキー
DMMのブラウザゲーム、艦隊これくしょん〜艦これ〜のエロパロスレです。
エロ妄想なりSSなりご自由にどうぞ。

百合・女性提督ネタは百合スレで、こちらに投下の場合は注意書き推奨
【艦これ】艦隊これくしょんで百合 第7艦隊
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1389805659/

※次スレは>>980、もしくはスレ容量480kbを越えたタイミングで立ててください。

・公式
http://www.dmm.com/netgame/feature/kancolle.html

・公式漫画
http://www.famitsu.com/comic_clear/se_kancolle/

・前スレ
【艦これ】艦隊これくしょんでエロパロ7
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1390624968
【艦これ】艦隊これくしょんでエロパロ6
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1387773261/
【艦これ】艦隊これくしょんでエロパロ5
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1385645434/
【艦これ】艦隊これくしょんでエロパロ4
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1383747696/
【艦これ】艦隊これくしょんでエロパロ3
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1382371413/
艦隊これくしょんでエロパロ2
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1380741105/

・保管庫
http://www55.atwiki.jp/kancolle_ero/
2名無しさん@ピンキー:2014/02/25(火) 23:59:38.19 ID:XX43n1zv
>>1おつー
3名無しさん@ピンキー:2014/02/26(水) 00:13:19.13 ID:ZS4WaSGa
新スレ、それは今時のレディの嗜みの一つでもありますわ。
ありがたく>>1乙いたします。
4名無しさん@ピンキー:2014/02/26(水) 00:14:33.98 ID:0dXDJvEs
新スレを祝いつつ、
前スレ659からの戦艦タ級ものの続きを投下します。(まとめwikiでは下記に掲載)
http://www55.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/304.html

↓ではどうぞー
5名無しさん@ピンキー:2014/02/26(水) 00:15:11.51 ID:PbqnEQvx
不死鳥の秘密は、>>1乙にもあるんだよ
6名無しさん@ピンキー:2014/02/26(水) 00:16:01.50 ID:0dXDJvEs
==========================================

「コ……コノ奇妙ナ体勢ハ、本当ニ必要ナノカ……?」

黒いタイツ状のものに包まれた白い両脚を自分で抱え、困惑気味の戦艦タ級。
いわゆる、まんぐり返しの体勢だ。スレンダーな胴体に反して、むっちりした太股と尻肉がまぶしい。
まるで極限までブルマを細くしたような、奇妙なヒモ下着状の布だけがかろうじて秘所を隠している。

「交尾する前に互いの性器が正常か確かめるんだよ。さっきは俺のを確認しただろ? 次はお前の番だ」
「ナルホド……確カニ、戦闘前ニオケル兵裝ノ動作ちぇっくハ重要ダナ、ソレト同ジカ」

すでに俺の拘束は解かれている。
もし(性的な意味以外で)襲い掛かったところで、勝てる目もなければ脱出路もないし、
そもそもこの状況から今、俺に逃げるつもりがないということは相手にも伝わったのだろう。
強大な敵を犯す――異様な状況に胸を昂ぶらせ、俺はヒモ状の股布に指をかけ、ゆっくりとずらした。

(これが深海棲艦の……! 見た人間は多分俺が初めてだろうな……)

真っ白な尻肉の中心、さらけ出された女性器はおどろくほど色素が薄く、光に透き通るかのようだ。
空気に直接晒された柔ヒダがぷるぷるとかすかに震える様子は、深海で呼吸する貝を連想させた。
先の行為の影響か、うっすらと濡れて真珠のように光っている。

「綺麗だ……」
「ソレハ、私ノ女性器ガ美シイ、トイウコトカ……?」

思わず口に出した正直な感想に、タ級が不思議そうに聞いてくる。

「ああ、こんなに綺麗なオマンコ――女性器のことだが――を見るのは初めてだよ」
「ソ、ソウカ。当然ダ、私ハ優秀ダカラナ。お……おまんこモ、地上ノめすナドヨリ優レテイルノダ」

男の眼前に恥ずかしい場所を突き出したこんな体勢で、ふふん、と満足げに笑うタ級がアホ可愛い。
オスを誘う完璧な女体と無知さのギャップに、俺はたまらず指を、魅惑の割れ目に伸ばした。

「ウ……ア!? ユ、指ガ……侵入、シテクル……ッ!?」
「危ないから暴れるなよ、力を抜いてそのまま、だ」

心地よい抵抗と共に沈んでいく中指に、やはり人間のものより数度低い体温とぬめりが返ってくる。
驚くべきは内部の吸着力で、貝がカラに貼り付くような、強い吸い付きが全方位から指を包む。
ここに挿入したらどんなに――とはやる気持ちを抑え、ゆっくりと指を前後させる。
7名無しさん@ピンキー:2014/02/26(水) 00:17:09.08 ID:0dXDJvEs
「ウぁ、オ……はぅ……ッ! ミ、妙ナ感覚、ダッ……局部ノ神経ガ、敏感ニナッテ……あウッ!?」

にゅく、つぷっ、ちゅくっ――と淫らな水音が、そしてタ級の声が大きくなっていく。
唾液同様、愛液も粘度が高く、内部を傷付ける心配もなさそうなので、頃合いを見て二本目を投入。
甲高い嬌声がひとつ響き、今まで誰にも侵入を許さなかった場所が薬指までもぬぷぬぷと飲み込んだ。

「ンッ、やァッ……!? ア、熱イ指ガ、中デッ……暴レテ、んンッ!?
 ナ……ナゼ勝手ニ、コンナ声ガ出テシマ……ふァッ、マ、マタダ……ッ!」

人外の戦闘艦とは思えない可愛いらしい嬌声がとめどなく漏れる。
自分の喉からそうしてそんな声が出ているのか、タ級はまるで理解が追い付かないといった様子だ。

「心配ない、声が出るのは良くなってる証拠だ。お前の中が、かき回されてるのがわかるだろ?」
「アア、ワカル……ッ、おまんこガ、オ前ノ指デ、カキ混ゼラレテル……ゥゥ、ふァ、ア!」

初めて味わう膣内の快感に、冷たく怜悧な白銀の美貌がしだいに熱を帯び、溶けていくかのようだ。
ヌチュグチュと卑猥な音をあげる蜜壷の上にいつの間にか、ぴょこんと顔を出すものがあった。

「なあ、これ自分で見えるか? オマンコの割れ目際、小さく尖ってる部分だ」
「ナ、ナンダソレハ……私ニ、ソノヨウナ器官ガアッタノカ……?」
「これはクリトリス、陰核だ。男でいうチンポみたいな、気持ちよさの集中した場所だよ」
「ち、ちんぽダト? フザケルナ、アンナ部位ガ、コノ私ニ備ワッテイルワケガっほぉおおッッ!!?」

語尾が悲鳴じみた嬌声に変わったのは、俺が左手の指先でそれをつまみ、こするように弾いたからだ。
ヌルヌルになった親指と人差し指で挟み潰すようにして、ニュルンッニュルンッと繰り返しシゴく。

「オォッんあァッ!? ヤッヤメロ、止メロォッ! イッ一旦、中断ンンンぉッッ!?」
「落ち着け、気持ちいいんだろう? 大丈夫だから、このまま身を任せてみろ」
「キモチ、イイ……!? コレガ、快楽ッ……ナノ、っはふァッ!? ウああッッ! アアッ!!」

左の指でクリをいじめながら、右手の二本はひねりを加えた動きでグチョグチュと胎内をかき混ぜる。
タ級が絶頂に上り詰めつつあるのは明らかで、俺は容赦どころか二つの勢いを逆に加速させた。

「かっ……体ノ奥底カラ、何カガ、熱イモノガッ……ド、ドウスレバ、ドウスレバイイノ!?」
「さっきの俺と同じ、それがイクってことだ。その時はわかるはずだから、イクと声に出して叫べ!」
「ワ、ワカッタ……ッ、あっ、アッ!? いっ……イク、私ハッ、っイクゥゥゥーーーーッッッ!!」
8名無しさん@ピンキー:2014/02/26(水) 00:18:45.88 ID:0dXDJvEs
驚くほどの圧力で、挿入した指が締め付けられ、白濁した粘液がプシャッとはじけた。
白い肌が痙攣にわななき、全身にじっとりと汗の玉を浮かせたタ級が声にならない悲鳴をあげ続ける。

「ふぁぁ……んッ、……ォあ……ッ、はぁぁ……! イ……今ノガ……“イク”ナノ、カ……」
「そうだ、気持ち良かっただろ?」

俺がにやにやしながら聞くと、タ級はぷいと顔をそむけ、床に広がった豊かな銀髪にうずめ表情を隠す。

「フ、不快デハナイ……ナイガ! ソレヲオ前ニ面ト向カイ告ゲルノハ、ヨクワカラナイガ不快ダッ!」
(あ、こいつ恥ずかしがってるな……かわいいな、くそ)

本来敵であることや、やむなく流された先の現状は、今の俺の中で次第に重要性を失いつつあった。
思わず、拗ねたようにそっぽを向くタ級の白い頬に手をやり――顔を近付け、唇を重ねた。

「!!? ン――――ッ!?」

彼女は驚きとまどうが、大きな抵抗はない。ひんやりした心地よい感触。
薄い唇を甘噛みし、綺麗な歯列の隙間から侵入させた舌で、タ級のそれを捕らえて絡め合わせる。
不可解な行為と今までとは別種の快感に、かすかに身をよじるものの次第に力がその体から抜けていく。

「んっ、はふッ――ぷァ、イ……今ノモ、交尾ノぷろせすノ一種ナノ、カ……?」
「そうでもあり、そうでもないかな。相手への愛情表現だよ」
「愛情……? ヨク理解デキナイガ、オ前ハ私ヲ高ク評価シテイル、ト受ケ取レバイイノカ……?」
「まあそんなとこだ。俺は今、お前と交尾したいと心から思っている」
「ソ、ソウカ……私ガ優秀ナノハ当然ダガ、悪イ気ハシナイ……奇妙ダナ、
 私ノ中デモ、オ前ト交尾シタイトイウ衝動ガ、サッキヨリ大キクナッテ来タヨウダ……!」

イッたばかりのメス性器を晒しながら、うっすら輝く瞳でそんなふうに見上げられれば我慢も限界だ。
岩の寝床にタ級を四つん這いにさせ、ぷりんとした白い尻をこっちに突き出させる指示を出す。

「イ、イヨイヨ性交本番カ……トコロデ、私ノ体ヲ覆ウモノハ、行為ノ邪魔デハナイノカ?」
「いや、むしろそのままで! セーラーも黒タイツもヒモ下着も、脱ぐなんてとんでもない!」
「妙ニ強調スル……ダガ、コノママデハ私ノおまんこガ隠レテシマウゾ」
「指で股布をひっかけて、ズラしてマンコの部分を空けるんだ。着たままハメられるように、な」
「ソ、ソレナラ最初カラ脱ゲバヨイノデハ……エ、ダメ? ウウム、ヤハリ性行為ニハ謎ガ多イ……」
9名無しさん@ピンキー:2014/02/26(水) 00:19:57.28 ID:0dXDJvEs
いやらしい着衣セックスの体勢とも知らず、言われたままにヒモ下着を浮かせて秘所を晒すタ級。
ひくつく割れ目に亀頭をピトリとあてがうと、溢れた愛液がツツゥーッと肉竿を伝って流れた。

「よし……じゃあ最後の儀式だ。俺のチンポをオマンコで迎え入れるにあたっての口上を述べろ」
「サッキミタイニ、教エラレタ言葉ヲ繰リ返セバイイノカ……?」
「違う。お前が考えて言うんだ。自分の言葉で、これからの交尾への期待と懇願を、形にするんだ」
「ナ……!? ソ、ソレハ難シイ……ソレニ、何故ダカ、ソレヲ口ニ出スノハ、テ、抵抗ガ……」
「これは行為の重要な手順だ。ちゃんと正直に言うまでは始まらないぞ、このままだ」

根元を握った肉棒で、にゅりん、にゅりんと女陰の入り口を意地悪く上下になぞりあげる。
挿入を待ちわびたメス穴が、通り過ぎる亀頭に必死に吸い付いてくるのが、発情具合を物語るようだ。

「ワ、ワカッタ……言ウ、頑張ッテ言ウカラ……ッ!」

突き出されたむっちり白い尻がプルプル小刻みに震え、白銀の美貌が朱に染まるのが肩越しにもわかる。
羞恥で興奮したのか、粘液の量がとめどなく増し、メスのにおいをむわっと周囲に立ち上らせていく。

「オ……オ前ノ、熱クテ太クテ、ソシテ強ク逞シイちんぽヲ、私ノ体……おまんこガ欲シテイル。
 正直、楽シミデ……ス、少シ怖イ。先ノ準備デスラ、アレホドノ快感ガアッタカラ……!
 デモ、コノママジャ昂ブリガ収マラナイ……交尾ヲ、シテクレ……オ前ノちんぽヲクレ、オ願イ……!」
「いい子だ、よく言えた――なッ!」
「お…………ンおぉぉォォあぁぁぁぁぁアアアッッッッっっっ!!?」

ぬぶぷぷぷっ―――! と、とろけきった秘肉の回廊に、熱く硬い男根を押し沈める。
入り口近くで軽い抵抗があっただけで、そこを越えると一気にヌルンッと俺のすべてが飲み込まれた。
快楽の叫びをあげるタ級の手から下着の股布が離れ、刺さったチンポの右側面に当たって引っかかった。

「う、くっ……おぉっ、こ、これは凄い……なっ……!」
「ぉ……オぁア……ぁあ!? ハ、入ッテイル……! 大キイノガ、熱イノガッ……ワカルッ……アァ!」

子供の掌じみた柔肌、それも粘液まみれのそれに、チンポを全方位からみっしりと覆われ押さえつけられる
――とでも表現したらいいのだろうか? タ級への挿入感は、もたらされる快感は、想像を遙かに越えてい

た。
さっき一回射精していなければ、これだけで情けなく達していたかもしれない。

「アッ熱ッ……ゥァ!? ネ……ネェ、マ、マタアレガ……“いく”ガ、来ソウ……ダッ、ふあァッ!?」
「え? お前、まさか挿れられただけでイくのか!?」
「ダ、ダッテ……ぅぅゥッ、マッマタ、イク! イクゥゥゥッ!? ッふぅゥゥーーーッッッ!!」
10名無しさん@ピンキー:2014/02/26(水) 00:21:38.83 ID:0dXDJvEs
嬌声と共に、ぎゅちっ! にゅちちっ! とチンポを包むメス肉が一斉に収縮し、痛いほど締め上げてきた。
俺自身を根元までぱっくりくわえ込んだ白い尻が、目の前でブルブルと絶頂痙攣に震えている。
挿入した時はひんやりして温度差があった膣内は、段々じんわりと熱を帯びてくるかのようだ。

「感度がいいんだな、お前……初めてなのにハメられてすぐイクのは、珍しいぞ」
「ハァーッ、ハァァ……ソ、ソウナノ……?」

荒い息をつき、震える肩越しに俺の方を振り仰ぐタ級の、上気した頬にはらりと一筋の銀髪がかかる。
そのしどけない艶っぽさ、この美しい女を今自分が後ろから犯しているという実感が、脳を痺れさせる。

「ああ、確かにお前は優秀だ――優秀なメスだよ。じゃあ、動くぞ……!」
「エ、チョ、チョット待ッテ……んィッ!? おッ、ウッ動ッ、ひゃぁぁんっっ!?」

がっしりと尻肉を両手で掴み、腰を前後に揺らす――最初はゆっくり優しく、どんどん早く強く。
チンポに返ってくるのは不思議な快楽で、表面すべてを吸い付く肉に隙間なく包まれているようでもあり、
どこにも接していないまま生暖かい液体の中に無重力で浮いているようでもあった。

「んオッ、おフッ!? ふゥーッ、ハぁァァッ……やっ、やぁぁっ……トッ、止メッテッ……!」
「止めろ? でもお前のオマンコは全然止めて欲しがってないぞ、俺のチンポに食らい付いてきてるぜ」
「うッ嘘……ソンナ訳ガナイ……ッ、勝手ナコトヲ言ウナァッ! っひァンッ!?」

パンッ、ヌパンッと真っ白な尻に腰を打ち付けるやや乾いた音が、その内部で響く濡れた音とシンクロする。
タ級の否定に反し、膣内は素直にみずからを貫く硬い男根を甘噛みし、しがみついて離そうとしない。
可愛いあえぎ声をBGMに最奥まで突き込むと、コリコリする軟骨のような触感の子宮口が先端と密着した。

「奥まで届いてるのがわかるか……? お前の誰にも触れられたことがない所に、チンポが当たってるぞ」
一旦動きを止め、青銀色の髪を恋人にするように撫でつつ、快楽に全身を震わせるタ級の返事を待つ。

「ワ、ワカル……ッ、おっ奥ぅッ……奥ニ当タルノガ、イイッ……モ、モット奥ヲ突イテ欲シイ……ッ!」
「いいぞ、正直になってきたな! ここだな、子宮の入り口を思いっきりこうされたいんだなっ!?」
「アッうぁぁッ!? ソ、ソレッ……! 強クッ、モット強クシテッ……んァ、アあァァ〜〜〜ッ!!?」

ドチュ、ドヴチュッ!! と響く淫らな水音に混じる、トントンッ、コンッ――という子宮口ノック音。
大きくうねりを帯びた蠕動運動と、キュウキュウした締め付けが交互にチンポへと襲い掛かり、
彼女が小刻みな絶頂を繰り返しているのがわかる。俺の方も、激しい腰の前後運動がもう自分でも止まらない。
11名無しさん@ピンキー:2014/02/26(水) 00:23:04.55 ID:0dXDJvEs
「おらッ、ちゃんとイク時はイクと言えって教えたろ! 呆けてないでしっかり声に出せッ!」
「――んッひぃッ!!?」

バチィィンッ! と、尻たぶを平手で叩いた音が鳴り、タ級の背筋が弓なりに反り返った。
何度も音が繰り返され、白い肉が紅潮する――彼女がそれすらも快感として受け取っているのは明らかだ。

「スッスマナイ許シテッ……イッいく、イクイクッ、マタいッたッ、今イッいくの続イテルゥゥ!!」
「よぉしいい子だ、後ろから生ハメされて尻叩きでイクのがどんな気分か、イキながら感想を言え!」

リズミカルにバチン、バチンと生意気な白尻をスパンキングするたび、
キュッキュゥッ! と膣内が引き締められ、ヌポヌポと犯す男根に伝わる振動もまた心地よい。

「ハッハイぃっ! 後ロカラ、ブットイちんぽヲ生はめサレテ! いきマクルノ快感スギルゥッ!!
 コンナ気持チイイコトガアルナンテ知ラナカッタッ、性行為スゴイッ! 叩カレテいくノォっっ!!」
「ああ、俺も気持ちいいよ、お前のオマンコはたまらなく最高だ!」
「ウッ嬉シイゾッ、体ノ奥モ、心モ、ドンドン熱クナッテ……共ニ、気持チ良クナルノハ、楽シイ……ッ!」

可愛い声に、叩かれ赤くなった丸い尻や、セーラー服の中でユサユサと揺れる双乳といった扇情的な眺め。
油断するとこみ上げてくる射精欲をこらえつつ、俺はついムラムラと意地悪をしたくなってしまう。

「ひとつ、いいことを教えてやるぞ。この、後ろから挿入する体位とか服着たままの行為な、実は――」
「エ……?」
「すごく『恥ずかしいやり方』なんだ、一般的に。お前は今『いやらしくて恥ずかしい』ことで感じてるんだぞ」
「ッ!? ナ――――ナ、ナ、ナッ…………ッ……!? ハ、恥ズッ……ァ……あぁ……ぁッ!?」

数瞬の硬直の間、タ級の冷たい美貌が、耳まで一気に茹でダコめいて真っ赤になったと思うと――。
突然、ビクビクゥゥッ!! と、驚くほどの痙攣と収縮が、奥までぬっぽりとハマったチンポを襲った。

「くッ! お、お前今イッたな! 恥ずかしい行為をさせられてると理解してイッただろ!」
「チ、違ウ違ウゥゥゥッッ!! ソッ、ソンナワケナイッ、黙レッ! コッ殺スゾ人間、うぁァッ!!?」

言われずとも、きゅんきゅん泣きわめく名器の収縮に俺のチンポは殺されそうで、
少しでもその瞬間を先延ばしにするべく乱暴に腰を叩き付け、タ級のイキっぱなしのメス肉をえぐる。
いやらしい水音が、みだらな声が混じり合い、共に高まって海底洞窟に反響する。

「んッ、ァおッ!! ひァァぁっ、ふぁんァァッッ!? ニッ人間二辱メラレテいく、いくナンテェェッ!!」
「俺も我慢の限界ッ、だ! 精液を、さっきぶっかけてやったアレを、思いっきり注ぎ込んでやるぞッ!」
「ソ、注ギッ……!? アノどろどろシタ熱イ子種ガッ、私ノ中ニ直接……ッ!? ――んほォッ!!?」

細い両手首をそれぞれ掴んで引き寄せ、たぽぉんッ! と白い柔尻を俺の腰に叩き付けるよう密着させた。
同時に、射精を待ちわび降りてきた子宮口をずんっ――! と、はち切れんばかりに膨らんだ硬い亀頭が小突く。
12名無しさん@ピンキー:2014/02/26(水) 00:26:33.91 ID:0dXDJvEs
「アッ……かハッ……!? ァ、ぁ、ぁあっ、んおぉぉぁぁあああァァァァーーーーーーッッッ!!??」

ひときわ高く長く、周囲に響き渡る絶頂の嬌声。
それに比例して大きな膣内痙攣のうねりが、昂ぶったチンポにとどめの快感を痛いほどに送り込み――
我慢に我慢を重ね溜め込まれた精液が、鈴口から破裂せんばかりの勢いでほとばしり放たれた。

どびゅぶッッ! ぶビュルルッ、ビュルゥゥーッッ!! どくンッ、どくどプゥッ!! ブプびゅびっっ!!

「んッほァあ!? ァァ熱ッ、ぁあァァーッ!!? 注ガレテルッ、流レ込ンデルッ、ふぁアァあア!!」
「く、くぉッ……ぉお! でっ出る、凄い出るぞッ、うおおおおおッッ!!」

白い尻肉を爪が食い込むほど強く掴み、華奢な体の真芯……無防備な子宮へと精を吐き出し続けるという、
オスとしての至上の達成感に支配されるまま、俺はタ級への生中出しに没頭する。
まさに交尾と呼ぶのがふさわしい獣じみた行為に、メスの膣もまた精一杯に応え、最後の一滴まで搾り取る。
全身から汗を噴き出し、自分とお互いの体液に濡れながら、俺と彼女はひとつに溶けていくようだった。

「う゛ァァ……ぁ、ふぁッ……ス、凄スギ、ル……コレガ、ホンモノノ……交尾、セ……性交……!」

ぐにゃりと脱力し岩床にくずおれた白い肢体から、半勃ちの肉棒がヌッポリと抜け、
ぽっかり湯気をたてる薄桃色の肉穴があらわになって――ややあって、そこから白濁した粘液の塊が、
高い粘度でプルプルと形を保ったまま盛り上がってきた。彼女を犯し精を放った、その証。

「……可愛かったぞ。こんなに射精したのは初めてかもしれん。俺たち、体の相性がいいのかもな……」
「ッ!? ソ、ソンナコト……言ワレテモ、ドウ応エレバ良イノカ、解ラナイ……!」

銀髪を撫でながら正直に告げる。事実、体を重ねた相手を愛しく思う気持ちが、種族や立場がどうあれ、
はっきりと自分の中に灯るのを自覚していた。もう、彼女を倒すべき敵と思うことは難しいだろう。

「別に慌てて応える必要はないさ。まだ一回しかやってないしな、続けてるうちに解るかもしれない」
「ナッ!? マ、マサカ……マダ、性行為ヲ続ケルトイウノカ!?」
「それに関した情報ができるだけ欲しいんだろ? 正常位に、騎乗位に、座位に側位に駅弁……。
 試してない体位はいくらでもあるし、フェラ、キス、アナル、まだまだ色々試せるぞ。それとも俺とじゃ嫌か?」
「エ、ア……イ、イヤソノ、オ前ガ……嫌トイウワケデハ、ナイガ……!」
「決まりだな。じゃあ俺のをねっとりしゃぶって勃たせてもらって、その後はベロチュー正常位でラブラブに――」
「う、ウウッ……モ、モシヤ、私ハ何カ、トンデモナイ過チヲ……?」

戸惑いと相反する期待にタ級の肢体はびくびくと震え、
とぷっと秘唇から零れた精液が太股を伝って、黒いタイツを白く汚した――。

=========================================
13名無しさん@ピンキー:2014/02/26(水) 00:32:19.51 ID:0dXDJvEs
以上、タ級を欲望の赴くままに辱めたくて書いた乱文、お目汚し失礼しました。
ヲ級とかル級が乱入する展開も検討したものの、結局タ級さんに終始してしまったぜ。
どうでもいいけどえろ書いてるとムラムラしすぎて抜いたり、
それで賢者モードになって筆が止まったりするの自分だけじゃないよね……?
14名無しさん@ピンキー:2014/02/26(水) 00:45:08.52 ID:ZS4WaSGa
乙でした。
15名無しさん@ピンキー:2014/02/26(水) 01:23:40.68 ID:rrWidLhX
ゲイの出会い系で知り合った10歳以上年上の提督の執務室へ
そしたら「これ着て責めて欲しい」と言われて、オリョクルというか、
潜水艦の娘が着てるようなスクール水着を着させられ、浮き輪をさせられた
向こうは全裸
まあこんなのもたまにはいいか、と愛撫してたら、提督が喘ぎ声の中、喋りだした
「お、おにいちゃん…お、おかえりなさい…た、大漁だった?ねえ大漁だった??」
…オレは突然の、しかも想定の範囲を超えたセリフにポカーンとしてしまった
提督は素に戻って、「…返事して欲しい」と恥ずかしそうにオレに言った

プレー再開
耳とかをなめつつ体中をさわさわと触る
「お、おにいちゃん、大漁だった?」
「ああ、大漁だったよ」
「あぁぁぁあぁすごいいいぃいぃ!、、な、なにが、、ハァハァなにが捕れたの?」
乳首を舌でやさしく舐めながらオレは答えた
「…燃料とか、、、弾薬がいっぱい捕れたよ」
セリフを聞き、提督はびくんびくんと身体をひきつらせた
「はっ!はぁぁぁあんっ!イ、イムヤは?イムヤは、と、取れたの??」
チ●コをしごく
「ああ。でかいイムヤが取れたよ。今年一番の大漁だ」
「ワァオ!!大漁!大漁っ!!おにいちゃんかっこいいいいぃぃぃい 19ううううう!」

実話です。。きっと潜水艦の娘との幼い頃の体験というか、淡い恋心とかが
あったんだろうなあ、といろんなことを考えさせられた一夜でした。
16名無しさん@ピンキー:2014/02/26(水) 02:23:04.14 ID:3Ut+Zw0/
何が何だか分からない…(AA略

>>13
エロくて最高でした。ムチムチお姉さんの無知シチュが拝めるとは、艦これは可能性に満ちてるで…
賢者化で筆が止まるのは仕様です
17名無しさん@ピンキー:2014/02/26(水) 02:37:58.49 ID:PbqnEQvx
>>13
乙です。
深海鹵獲実装はよ
18名無しさん@ピンキー:2014/02/26(水) 02:47:15.05 ID:PbqnEQvx
前スレで瑞鳳陵辱書いたら反動で幸せにしてあげたくなった。
反省はしていないがあんまりエロくないので後悔はしている。
1918:2014/02/26(水) 02:49:05.45 ID:PbqnEQvx
既に日は暮れていたが軍令部に呼び出された提督はまだ戻ってこない。

執務室には瑞鳳が一人残っていた。
(とりあえず、何か美味しいものでも出してあげて、お酒もあったほうが良いよね)

帰りが遅くなれば、恐らくへとへとになって戻ってくるであろう提督をどう労うか考えていた瑞鳳だったが、
何にしても散らかっている執務室の片づけなければくつろげるものもくつろげないという結論に至った。

「物がないのに散らかすとかある意味天才ね提督……」
とは言え天性の整頓下手なここの提督である。
少ない書類や備品が、数の不足を補うように最大限自分の存在を主張しているのを片付け始めてから数分後、
見慣れないノートを発見した瑞鳳は何の気なしにその中を覗いてみた。
2018:2014/02/26(水) 02:50:32.69 ID:PbqnEQvx
○月×日
今日は建造を行う。
入手したレシピであれば高確率で長門を建造することが可能の筈だ。
既にいる陸奥と合わせて長門型が揃えば、大幅な戦力増大につながるだろう。

○月△日
数日前と同じレシピで建造を行う。
前回は陸奥が増える結果となったが、同じ長門型が出てきたということは方向性としてはあっている筈だ。
今度こそ長門が建造できるだろう。
建造時間も5:00:00だ。

×月□日
また長門の建造を行う。
二度あることは三度あるというが、三度目の正直ともいう。
今回ばかりは後者であることを祈らずにはいられない。



(何ページかちぎられている)



日付なし

ど う せ み ん な 陸 奥 に な る
2118:2014/02/26(水) 02:54:19.47 ID:PbqnEQvx
「どうしてこんなこと書いた!言え!」

思わず日記に突っ込む瑞鳳。

(提督、最近建造しなくなったと思ったら……)
わざとではないとはいえ日記を盗み見てしまったという罪悪感を誤魔化すようにそのノートをブックスタンドに入れようとした時だった。

偶然、一冊だけカバーがかけられた本が置いてあるのが見えた。
「提督はブックカバー使わない派だと思ってたけど…」

なんとなく気になるが、同時に見てはいけない気がする。
(人のものを勝手に盗み見るのはいけないよね……でも気になる、なんか妙に気になる。
いやいや、親しき仲にも礼儀ありだし……でも、気になる)

暫しの葛藤の末、瑞鳳は机を離れて窓を開ける。
「さーせっかくだからまどをあけてかんきしよー(棒)」
無風だが気にしない。

「うーんおさまりきらないからいっさつだしたほうがいいかな。おおこのほんがちょうどよさそうだ(激棒)」
ブックスタンドにはまだ若干の余裕がある。

「わーかぜでぺーじがー(超弩級の棒)」
吹き荒れる無風によりページが広げられる。
2218:2014/02/26(水) 02:56:46.39 ID:PbqnEQvx
そこにあったのは、グレープフルーツ大の豊満な胸。

「えっ…」
もう一ページめくると、グレープフルーツの間にモザイク処理された縦長の何か。
蠱惑的な視線を送るグレープフルーツの持ち主。

「なっ……へ、変態!破廉恥!最低!」
思わずそう叫んで本を閉じると、ブックスタンドに戻して窓を閉める。

(見なきゃよかった…)
深いため息を一つ。

(提督大きいのが好きなんだ……)
正直に白状すれば、本を見たときに感じていたのは、こんなものを置いていた提督への怒りや内容の破廉恥さに対する恥ずかしさより、豊満な胸への嫉妬や悔しさの方が大きかった。

自分が手に入れられないものを、自分の好きな相手が望んでいる。

そして、望みのものを持っている者はすぐ近くにいる。
高雄型や妙高型、多くの戦艦、正規空母等挙げればきりがないこれらに対して、自分のそれがなんと貧弱か。

(私もやらなきゃ……あれを手に入れなきゃ)

持たざる者が持てる者に対抗するには、持てる者になるより他にない。
瑞鳳は自分を奮い立たせるように立ち上がり、かつて龍驤に見せてもらった『72でもできる!簡単バストアップ体操』とやらをやってみることにした。

龍驤おすすめという説得力があるのかないのかわからない代物だが、少しの可能性に賭けるしかなかった。

大胸筋に負荷をかけたり、女性ホルモンに影響するらしいツボを刺激したりしてから最後に胸のマッサージを行う。
誰もいないとはいえ流石にここで脱ぐわけにもいかず、迷彩の胸当てだけ外して服の上からマッサージを行うが、徐々に瑞鳳に変化が見え始めた。
2318:2014/02/26(水) 03:00:11.51 ID:PbqnEQvx
(なんか…変な気分ね)

切ないような感覚に襲われるが、手を止めることができない。

(んっ、くぅ……これが、マッサージの効果なの…かな…)
いつの間にか息が荒くなり、頬が紅潮している。

「あっ…。んっ…」

規定回数は終わらせたはずだが、瑞鳳は一向に手を止めない。
それどころか、よりマッサージを行う動きがより大きく強くなってきている。

(ダメ……気持ちいい。気持ちよくって止まらないよぉ…)
思わずその場にへたり込み両手でしっかりと胸を掴みながら、その手の動きに合わせて嬌声が漏れる。

瑞鳳自身、これがもうマッサージではなく別の行為になっていることはわかっていたが、
わかっているのとそれをやめるのは別だ。

「ひゃ!んっ、あっ!」
(ダメ、こんな所でこんなことしちゃダメなのにっ…!)
頭ではそう理解していても体はいう事を聞かない。

そしてついに興奮が最高潮に達した。
「うっ、あっ……はぁ…」

それまでとは打って変わって脱力感が全身を包み、へたり込んだまま尻に根が張ったかのように動けなくなった。

(今度からは、部屋で寝る前にやろう)
天井のシミを見ながらそんなことを考えていた時

「ただいま、悪いな遅くなって」
「ふひゃあ!!!」

提督が帰ってきた。

「何やってんだ?」

自分の執務室に戻ったら瑞鳳が胸当てを外して自分の胸を持ったまま驚いて飛び上がっている。
この状況に対する当然の疑問が瑞鳳に投げかけられる。

しかし混乱している今の瑞鳳にとって「何をやっている」の“何”がどれをさしていて
どう応答すれば怪しまれないかなどと考える余裕などある訳もない。
2418:2014/02/26(水) 03:03:18.07 ID:PbqnEQvx
「え、いや、あの…これはその、違くてその……そういうのではなくて…ただのバストアップ…っ!!…いやあの…えーと……」
「バストアップ?」
「そ、そう!……いや違います。違わないですけど、違うというか…」

その時、提督の目が瑞鳳の後ろ、自分の机に行く。
「なっ!?」
思わず絶句する提督。

“あれ”がブックスタンドに鎮座しているということは普段の定位置である鍵のかかる引出しに入れ忘れていたということで、
この片付いた部屋から察するに瑞鳳が掃除をしてくれて、バストアップというのは―

「見たのか?」

この問いに瑞鳳は覚悟を決め、小さく頷く。
「提督は大きいのが好きだと思って…」

提督も覚悟を決める。
「その、申し訳ない。出来心というか、いや、気が弛んでいる証拠だな。申し訳ない」
頭を下げるしかない。

「その上お前を傷つけてしまったな……本当にすまない」

「いや、私が勝手に見て勝手にバストアップ体操しただけだから…私小さいし…」

消え入りそうな声でそう言う瑞鳳。
そこで気持ちよくなってましたとは流石に言えない。

「……一つだけ、弁解させてくれないか」
何も言わない瑞鳳。

「確かに俺は大きい方が好きだ」
俯いていた瑞鳳がビクンと震える。

「だが、お前が小さいのであれば今日から貧乳好きだ」
「えっ?」

ぱっと瑞鳳は顔を上げる。
反対に提督は伏し目がちになる。

「俺は乳の大小より、お前の方が好きだ」
言い切ると同時に二人とも顔が真っ赤になる。

「な、な、何言って」
「本気だよ俺は」

瑞鳳は何も言えなかった。
ただ提督の両腕に抱きしめられていた。
2518:2014/02/26(水) 03:05:04.00 ID:PbqnEQvx
「「いただきます」」

それから数日後、二人は今まで通り提督とその秘書艦としての生活を送っていた
―表向きは。

「はい、提督」
「おお、ありがとう」

いつもの甘口の卵焼きではなく、塩味のきいた卵焼き。
これは瑞鳳からの合図。

「味付け変えたんだな」
「えへへ、たまにはね♪」
これが提督の合図。

これで夜の予定は決まった。

「「ごちそうさま」」
二人同時に食事を終え、時計を見ると丁度一三〇〇になるところだった。

「よし、今日は大鳳建造するぞ」
「大型建造?大丈夫なの?」
「ああ、巨人、大鵬、卵焼きというぐらいだからな。お前の卵焼きがあれば楽勝だ」
「大鳳の字が違うでしょ」

冗談を言ってはいるが、勿論実際には連日二人でレシピを研究してきているし、当然そのレシピを使用する。

「これが初の共同作業だな」
「……馬鹿」

まんざらでもなさそうに瑞鳳は笑った。



この後、この艦隊は五人目の陸奥を迎えることとなるが、それはまた別のお話。
2618:2014/02/26(水) 03:07:46.65 ID:PbqnEQvx
以上スレ汚し失礼しました。

鳳翔さん=正妻
ずほちゃん=新妻

もち異論は認める
27名無しさん@ピンキー:2014/02/26(水) 03:26:53.02 ID:FjMtygnA
>>26
お前ラバウル民だろww
乙!
28名無しさん@ピンキー:2014/02/26(水) 05:53:36.70 ID:3Ut+Zw0/
>>26
翔鶴さん=本妻
祥鳳さん=愛人
加賀さん=家内
人妻属性多すぎぃ!
29名無しさん@ピンキー:2014/02/26(水) 09:04:23.14 ID:Lvwi/cA3
五航戦姉妹から漂う妾の娘感は異常
30名無しさん@ピンキー:2014/02/26(水) 09:06:39.27 ID:jhjkqv+d
加賀乙
31名無しさん@ピンキー:2014/02/26(水) 10:50:39.41 ID:iJxDHF3N
どちらかというと加賀さんは五航戦に提督を盗られる印象
この泥棒猫とか言いそう
32名無しさん@ピンキー:2014/02/26(水) 11:21:12.61 ID:4nephYrz
加賀さんの"憤怒の閃撃"が二度と直撃しなくなりそうな・・・・・・・・・・泥棒猫違いでしたね
33名無しさん@ピンキー:2014/02/26(水) 19:31:25.00 ID:xNktvBVJ
アナタハソコニイマスカ?
はいと答えると同胞にする為に海の底に沈めようとし、いいえと答えると排除しようと砲撃して来る
そんな深海棲艦
ってのは>>20を見て思い浮かんだ
あと乙
34名無しさん@ピンキー:2014/02/26(水) 20:25:52.65 ID:rrWidLhX
やりました。

こんばんは、岡山鎮守府に所属する変態空母です。
先日、提督が執務室に新たな家具を導入したと自慢してきました。
某正規空母の精密模型が鎮座した最高級の桐箪笥です。
私はそれを見ていたのですが、我慢の限界が近づいてきたみたいで
提督が席を立った瞬間に足袋だけになり箪笥によじ登り、
ああ^〜と言うまもなく赤城さんの模型の甲板に小水を掛け、
それからは思い切り射精して男汁を二回も出しました。

ふぅ…。

戻ってきた提督には球磨型2番艦の軽巡がやったと報告しました。
こんな、変態空母と小水まみれのプレーをしませんか。
艦種類は空母・軽空母ならいいですが、汚れ好きの方なら駆逐艦でもOKです。
Lv53の性器空母です。岡山でお会いできるなら最高です。電文まってます。
35名無しさん@ピンキー:2014/02/26(水) 22:39:10.24 ID:5iZKIpZD
龍驤に巨乳化のチャンスも訪れそうだ(飛鷹の胸を改と見比べつつ)
36名無しさん@ピンキー:2014/02/26(水) 23:53:57.04 ID:VFlld/WV
しかしドラム缶
37名無しさん@ピンキー:2014/02/26(水) 23:56:59.09 ID:KkLYzCIM
元から鷹姉妹は胸あったろ
38名無しさん@ピンキー:2014/02/27(木) 00:18:47.21 ID:tbaMTVA5
「不知火に落ち度でも?」
「……」
「司令?」
「…逆に聞くが、お前は自分に落ち度がないとでも思っているのか?」
「え…な、し、不知火は一体何を…」
「ふう……お前は、わざわざ上官に指摘させなければそんな事も自分で分からないのか?」
「っ」

って感じで威圧したら不知火怯んでくれないかな…できれば涙目を目指したい
そしてその後からかってみただけのつもりだったとカミングアウトして逆襲されたい
実際の所、司令官やってるのなら、部下が自分で気付いてないような失敗があれば、ちゃんと指摘してやるべきだと思ってるけどね
39名無しさん@ピンキー:2014/02/27(木) 01:56:31.29 ID:cz28dDxU
なんかその妄想そのままな絵あったな
40名無しさん@ピンキー:2014/02/27(木) 19:53:38.27 ID:Ref9b78J
ひっそりと響とマフラーのお話しの続きを待ってる
41名無しさん@ピンキー:2014/02/27(木) 20:30:07.19 ID:DgOCAuZN
秘書艦の瑞鶴に「て、提督さんはホントしょうがないなあ……」みたいなノリで
延々フェラしてもらう話(本番ナッシング)を書いてるが自分以外に需要があるのか怪しい
42名無しさん@ピンキー:2014/02/27(木) 20:42:40.84 ID:MWIj8yud
>>41
早く完成しろください
待ってます
43名無しさん@ピンキー:2014/02/27(木) 20:43:44.04 ID:+xFctdWN
(こんなのが翔鶴姉の中に入ってたんだ…)
って、考えながらなら俺にもある
44名無しさん@ピンキー:2014/02/27(木) 23:44:10.38 ID:DgOCAuZN
>>42
じゃあ頑張ってみるぜー

>>43
そのシチュはとてもたぎるので入れ込めないか検討してみよう
45名無しさん@ピンキー:2014/02/28(金) 21:34:12.35 ID:8mvLKZG9
【ケッコンカッコカリ目前だった長門さんがヒゲでデブの陸軍将官に寝取られSS】
※寝取られメインにつき苦手な方はNG推奨。
46名無しさん@ピンキー:2014/02/28(金) 21:35:01.94 ID:8mvLKZG9
長門「陸軍!貴様らが裏から手を回し海軍に渡る筈だった物資を過剰に接収していること、調べがついている……一体何の真似だ!?」
陸将「フンッ、海軍の雌犬めがキャンキャンとやかましいことよ……将官の執務室に押しかけてその態度とは、海軍では犬の躾がなっとらんな?」
長門「貴様ァ……!」

海軍の作戦に露骨な妨害をかける陸軍に、腹を据えかね直談判に乗り込んだ戦艦長門。しかしそれは陸軍将官の仕組んだ卑劣な罠だった。

陸将「幾ら調べようが止めることなど叶わんぞ。陸軍としては海軍の提案には反対である……それが答えだ。用は済んだか?」
長門「くっ、その利敵行為ぶり……貴様らは敵に勝つ気があるのか!?」
陸将「無駄飯食いの海軍がよく言うわ、貴様を反逆罪に問うてもsいいのだぞ。貴様の飼い主はさぞ椅子の座り心地が悪くなろうなあ?」
長門(くっ!物資が欠乏している今、目立った戦功を上げれぬ提督の立場は危うい。私がここで抗弁を続けるわけには……!)
陸将「ただな、貴様の誠意次第では便宜を図ってやっても良いと儂は思っておる……全ては貴様の態度次第だ、どうする?」
長門「誠意だと、何を企んでいる?」
陸将「察しの悪い奴だ、貴様の……兵器としてではなく女としての部分で儂の機嫌をとってみせよ、と言ったのだ。断れば……わかるな?」
長門(そんな、提督にもそのようなことをしたことは……だが。私の保身を提督と仲間の命運と秤に掛けるよりは……!)
長門「それに従えば……我々に十分な物資を供与すると、そう確約するというのだな?」
陸将「構わんとも。貴様が儂に傅き、海軍への援助を願い続けるのなら……な。」
長門「わかった、従う。私を、お前の好きに……」
陸将「それが誠意かぁ、ンン?気に入らんのなら帰るがいいわ。」
長門「くっ……!どうか、私めを……貴方、様の……お好きになさって下さい、ませ……ッ!」
陸将「まだ立場が分かってないようだがまあいいわ。口を突きだしたまま静止しろ。」
長門「何を……んんーっ!?(そんな、私の初めての口付けが……こんな下種な男にっ!)」

肥満体な禿げ頭の中年男の脂ぎった口で唇を塞がれ、不快な臭さと不味さの唾液を飲まされる屈辱……それが長門の悪夢の日々の始まりであった。
47名無しさん@ピンキー:2014/02/28(金) 21:35:44.63 ID:8mvLKZG9
陸将「ホレ!これから毎日お前が奉仕をするモノだ、もっと気合を入れて咥えんか!おしゃぶり一つもできん海軍のボンクラめ!」
長門「むぐぅぅぅぅっ……!?(栗の花みたいな……臭いッ!吐きそうな味だ……だが、提督のために……!)」

それから長門は毎日陸軍将官の執務室に呼び出され、始めにキツい精臭を発する陰茎を咥えさせられ……


陸将「そら!もっと乳を擦りつけんか、そのだらしない脂肪の塊は飾りか?補給が欲しければ、そうだもっとそう……うッ!」
長門「うあ!?臭いっ……(なんておぞましい粘つきだ……くっ!耐えるんだ、補給さえ再開されれば……!)」

豊満な乳肉の谷間を性器の如く肉棒で突かれ、黄ばんだ精液で乳房から顔までを塗装され……


陸将「そら、もっと股を開いて指を動かさんか!……おっ、イクのか?嫌悪する男に自慰を見られながら達するのか、淫売兵器めっ!」
長門「言うなっ、見るなぁっ……うあぁっ!股に息がっ……ン、んんんんんッッ!!(こんな下種に、絶頂を見られるなんて……)」

やがて執務机の上で自慰を強要されるようになり達する姿すら視姦され、そして遂に……



陸将「コレが見えるか?海軍への物資供与の命令書だ、コレに儂が判を押せば貴様らに資源が渡る。欲しければ……分かるな?」
長門(戦況は悪化の一途、躊躇している猶予はない……。提督……私は、私はっ……!)
長門「分かっ……わかり、ました。私めのじゅ、純潔を捧げますのでどうぞ……陸軍将校様の、お慈悲をお恵み下さいませっ……!」
陸将「貴様の処女なんぞと引き代えるには勿体ない資源だが、儂の慈悲に感謝しろよ?ホレ、よく見ておれ……貴様の初物が奪われる瞬間を!」
長門「ひぃっ、いっ……ぎぃぃぃッ!!」

一糸纏わぬ姿で足を開かされた長門の股に、男の赤黒い肉棒が押し付けられ侵入する。激痛と共に秘所が拡がり、遂には……

長門「あぎゃあぁぁッ……ひ、ぐっ!う、あぁ……嘘だ、こんな……」
陸将「間違いでも夢でもあるものか!見ろ、貴様の膜をブチ抜いてやったのは儂のイチモツだぞ!?」

長門の薄い恥毛の植わった秘所を男の凶暴な肉茎が深々貫いており、結合部からは破瓜の証の鮮血が伝い落ちていた。

長門「提督っ、ていとく……っ!!」
陸将「ふははっ、女にしてやった娘の泣き声を聞きながらの性交は堪らんわ!それっ、もっと奥まで咥えろ!」
長門「あぎっ、うぎぃぃっ!痛ッ……やめろ、やめ……やめてぇっ……!」

強姦で処女喪失した衝撃と、性交経験のない秘部への容赦ない凌辱による激痛。勇ましい姿は影も無く、無力に犯され泣き叫ぶ長門。

陸将「おおっ、その表情堪らんわ!どれ、イイ声で啼いた褒美だ……儂の種をたっぷりと蜜壺にくれてやるわ!」
長門「うぎぃっ……えっ、種……まさか!?やめろ、それだけはっ……離れろっ、嫌だぁっ!」
陸将「ぐははははっ!もう遅いわ、貴様の子袋を真っ白に塗装して孕ませてやろう!ふんっ、ふんっ!」

臭い吐息を荒げ、激しく腰を振り立てる男。長門が必死で男に抗うも肥満体でのしかかる男を退けるには至らず、遂に――

陸将「うおぉぉぉッ!陸軍軍人の優秀な遺伝子を孕めッ、無駄飯食いの肉穴がぁっ……ぬふぅっ!」
長門「えっ、あ……あぁぁぁぁぁぁッ!?抜けッ、抜いて……出てるッ、汁がッ!嫌だッ、イヤぁぁぁッ……!?」

子宮口に密着した肉杭が脈動し、子宮内へと粘つく熱い液体を注いでいく。おぞましいその感触は長門を絶望に突き落とした。

陸将「うっ、ふぅぅぅ……どうだ、胎の奥まで儂のモノになった気分はぁ……んン?」
長門「提督、申し訳ありませ……ううぅっ、ていとく……うあぁぁぁっ!」

子宮から逆流する液体の感触に長門は、自分がもう元には戻れぬ場所まで貶められてしまったことを自覚し嗚咽するのだった。
48名無しさん@ピンキー:2014/02/28(金) 21:37:08.99 ID:8mvLKZG9
鎮守府――


夕立「聞いたわ?今日届いた資源、長門が陸軍から接収してきたっぽい?その働き、阿修羅すら凌駕する存在っぽい!」
長門「あ、ああ……なに、直接乗り込んで少し脅してやって……な。首肯させるのに手間はかかったが、大したことでは……ない。」
RJ「あの石頭ども、どない説得したんや?ハッ……そのデカいのか!そのデカい脂肪の塊使ぉたんか!?決め手は脂肪なんか!!」
長門「……ッ!?ば、バカを言うな……少し念入りに、話し合いをしただけだ。それ以外……なにも、なかった。」
霧島「一人で談判にいくと言った時は心配したけれど……これで、修復もロクに受けれず往った……榛名の仇、討てるわ。感謝してる。」
長門「……すまんな、私がもっと早く……資材を持ち返れていれば、な……」
金剛「ドンマイ!心配無用デース!榛名の分まで私がジャーンジャン深海棲艦を沈めるヨ!心配いらないったらいらないデース!」
長門「…………」
陸奥「姉さん?」
長門「陸奥……たびたび留守を任せてすまなかった、迷惑をかけたな。」
陸奥「迷惑だなんて……ねえ。姉さん、顔色が悪いわ。本当は、陸軍で何かあったんじゃ?もし、そうなら私……」
長門「心配するな、何もない……ただな、続きの資源を引き出すにはまだ交渉が必要そうなんだ。だから……」
長門の胸中にあれから続け様に二度、子宮へ黄ばんだ精液を注がれた後の男の言葉が蘇る。
陸将『くれてやった物資、大喰らいな海軍の小娘どもでは瞬く間に食い潰すだろうて……続けて供出が欲しければ、分かっていよう?』
長門「……。また、陸軍に通わなくてはならない。提督には、その旨伝えておいて欲しい……心配はいらない、すぐ戻ってくる。」
陸奥「姉さん……。」
49名無しさん@ピンキー:2014/02/28(金) 21:38:18.79 ID:8mvLKZG9
次の日より長門を待っていたのは、本格的に彼女の心身を犯し汚し蹂躙し尽くすような屈辱の凌辱の日々であった。



陸将「ほぅれ!そのデカい尻をもっと振らんか!それとももっとこの淫乱な尻肉を叩かれたいのか、淫売めッ!」
長門「いひぃッ!尻叩きながらっ、奥ッ……突くなぁッ!おッ、んオッ……はっひぃぃん!?」

ある日は夜が明けるまで犬のように後背から犯されつつ、白桃のような尻が真っ赤に腫れ上がるほど殴打され……


陸将「ぐはははッ!尻に指を突っ込んだ途端雌穴がキュンキュン締め付けよるわ!ケツ穴で善がるか、このド淫乱がッ!」
長門「ほッおぉぉぉン!?や、やめろ……そんな汚いところ、指で穿りながら前を小突く、ぅ……んオォォォォッ!!」

ある日は朝から日暮れまで尻穴を解されながら膣に中出しを繰り返され……


長門「やめろッ!指はまだしも、そんなもの入らな……おっほぉぉぉぉッ!?やめろ、抜け……んお゛ッ、おひぃぃぃッ!?」
陸将「嫌々言いつつ貴様のケツはしっかり儂のイチモツを銜え込んでおるぞ?このまま糞穴も前同様、ハメ穴に改良してくれるわ!」

次第に尻穴も性交に使われるようになり、小便を漏らして気絶するまで前後の穴を犯される日々……


陸佐「フンッ!フンッ!海軍の生意気な小娘に陸軍式精神注入を行えようとは!閣下のお心に自分は感動を禁じ得ませんな!ふぬぅ!」
長門「うあぁぁッ、やめろ!前と後ろを同時など……おほッ、んお゛ッ、はひぃ!?あァ、ていと……ほへぇぇぇぇぇッ♥」
陸将「どうだ、淫乱な穴を同時に抉られる気分は!?それ、乳を抓りながら精を注いでやろう、無様に吼えながらイけッ!ウッ!」

やがては男の部下までが凌辱に参加。前後の穴や喉を代わる代わる犯されるようになると、反抗の意志は急速に潰えていった。



提督「長門、その……君の口添えで得た物資で戦局が好転したこと、本当に感謝している。ただ……まだ、陸軍に通わなくてはならないのだろうか?」
長門「提督……申し訳ない。今は供与させてはいるものの、将来的に確約させられた訳ではないので……んあッ♥」
提督「長門!?大丈夫なのか、本当に?陸奥も心配している、だから……その。」
長門「いや、心配ない。少し、気疲れで立ちくらみがあっただけ……んうぅ!それ、だけだ……心配事などなにもない、提督。」
提督「すまない、長門。小官の力不足で……。その、戦局がひと段落ついたら君に伝えたいことが……いや、なんでもない。」
長門「提督……(言えない、言えるわけが……ない。)」

扇情的な着衣を纏う長門の肢体――その下半身の前後の穴を陸軍製の張り型が貫き、時折震えては彼女の雌を責め立てているなどと。
夜には陸軍将官にこの場での心中を詰問され嬲られる、その屈辱を予測し……秘所を熱く潤わせているなどとは、言えよう筈も無かった。
50名無しさん@ピンキー:2014/02/28(金) 21:39:11.78 ID:8mvLKZG9
その後も物資供与をチラつかせての陸軍将官の調教は執拗さを増し、長門も徐々にその状況を抗わず受け入れるようになっていた。



陸将「盛りのついた雌犬の世話も飼い主の躾よな……ホレ、どうした!犬は犬らしくさっさと吠えて小便を済ませんか!」
長門「ひぎッ……お、おン!わオン!ンッ……くぅぅん♥」

陸軍の敷地を全裸のまま四つん這いで連れ歩かれ、秘所を靴先で抉られつつ木立に小便をかけながら犬の鳴き真似をし


陸将「どうだ、特注の吸引器の使い心地は!?貴様の淫乱な乳頭も肉豆も、この親指のようになるまで肥大させてやるわ!」
長門「んぎぃぃぃッ♥チクビッ、おマメェッ♥これ以上伸ばされたらちぎれる゛ッ……ぎひぃぃぃぃンッ♥」

散々嬲られ快楽に鋭敏に躾けられてしまった恥部を、殊更に性器として目立つように肥大させられる恥辱にも正体なく喘ぎ


陸佐「閣下が貴様らウジ虫にも劣る新兵を出兵前に男にして下さるとご厚意下さった!心より感謝してさっさとマスをかいていけ!」
陸兵「故郷では見たこともない可憐な婦人に男にして頂けるなど、自分は感激であります!ふぬっ、ぬふっ……うぅッ!!」
陸兵「帝都では肛門で性交を行うのでありますかっ!いえっ、手淫などと比べ物にならん心地でありますっ!……ぬふうっ!」
長門「うあぁぁッ♥激し、すぎ……それにぃ、出しすぎだッ♥うあぁっ、壊れるっ……犯し殺されるぅぅッ♥♥」
陸佐「貴様も喘いでばかりでなくさっさと乳でも口でも使って数をこなさんか!まだまだ後が詰まっているのだぞ、淫乱股開きが!」

性欲底なしの新兵達を数えきれないほどに性処理させられ、子宮が水風船のようになるまで精を注がれて咽びながらイキ狂わされ


長門「……鎮守府に通話を繋げてほし、ッ……んッほぉぉぉぉぉッ♥♥♥」
交換手『あの、どうかなさいましたか?ええと……鎮守府ですね、少々お待ちください。』
陸将「どうした?もっと我慢せんと貴様の仲間にも喘ぎがバレてしまうぞ?……そぉれ!」

時には鎮守府に連絡を入れる電話口で延々膣と肛門を穿り回しつつ通話を強要され……日々、意志も尊厳も踏み躙られ、穢し尽くされた。


長門「んっ、んんっ……出されるの、ですね……。顔か、喉か、胸……どう、致しますか……?」

いつ頃からか男に敬語で接し、執務室で男の肉柱に丁寧な奉仕をするのが日常になったある日……精を放った後、男が唐突に長門に言う。

陸将「帰れ。もう明日より出頭する必要はない。」
長門「えっ……それは、どういった意味で……」
陸将「言葉通りだ、貴様はもういらん。資源供与も戦況が回復する程度までは続けてやる。さっさと帰るがいい。」
長門(そんな、何故……突然……?)

青天の霹靂な原隊復帰。動揺する長門は喜びより、自身が何か不始末で解任されたのかと不安を覚えている己に気づいて瞠目した。
51名無しさん@ピンキー:2014/02/28(金) 21:39:50.33 ID:8mvLKZG9
陸奥「姉さん、お帰りなさい。聞いたわ、当面は陸軍から支援が続くって。……もう、あそこに通わなくていいのよね?」
長門「あ、ああ……そう、だな。……すまない、少し疲れが出たようだ……一人で休ませてくれないか?」
陸奥「あっ、そうよね!私ったら、つい不安で……お疲れ様、姉さん。」

戻ってきた自分の居場所は、何故か余所余所しく……補充の物資に湧きかえる仲間達の姿さえ他人事のように長門の目には映っていた。


長門「んあっ……♥何故なんだ、私は……もう、こんなことしなくても……くひっ♥」

寝台の中で自らのいやらしく肥大した乳頭を、肉豆を。脂が乗り、丸みを増した乳房を、尻を。濡れそぼる肉壺を、肛門を。
掻き毟るように手指で執拗に穿り回せど、体の奥にわだかまる媚熱を伴った耐え難い疼きは一向に解消されなかった。



―ドォン!ド、ドォン――!!

長門「酷いものだ……」

久々に艦娘としての勘を取り戻そうと演習に参加した長門は、自身の散々たる戦果に自嘲を含んだ深い溜め息を吐いた。

陸奥「しばらく前線を離れていたんだもの、仕方ないわ。無理はしないで……お願いよ、姉さん。」

かつての一割に届かぬ命中……自身が兵器であるといかに己に言い聞かそうと、頭に浮かぶのは雌として躾けられた日々の記憶。
四肢の筋肉が衰え、代わりに乳尻の重みを増した贅肉。衣類との摩擦にすら発情する局部。それらは確実に長門の性能を殺ぎ落としていた。

長門「だが……いや、そうだな。すまない……皆には編成し直して続けるよう伝えてくれ。」



長門「欲しい♥ここぉっ♥指では足りないんだっ♥硬いの、太くて熱いッ……♥」

整備場から無断で自室へ持ち返った工具の握りを膣と肛門に捻じ込み、目茶目茶に抜き差ししつつ喘ぐ長門。

長門「欲しいッ♥ち、ちんぽぉ……ちんぽ、ちんぽちんぽちんぽォォォッ♥♥♥」

発情した畜生のような嬌声を上げ、寝台で悶え続ける長門。その痴態にはかつての凛々しい戦艦娘としての面影は片鱗も伺えなかった。
52名無しさん@ピンキー:2014/02/28(金) 21:40:36.72 ID:8mvLKZG9
陸将「なんの用だ、海軍の雌犬め?儂は忙しいのだ、さっさと要件を話して帰れ。」

陸軍の本部を自ら訪れた長門。執務机の向こうに座る男は、以前と変わらぬ醜い肥満顔の口元を下卑た形に歪めている。

長門「ッ……!その、物資の供与を今後も続けて欲しいのだ……だからっ、そのためなら私の体をどのようにでも……!」
陸将「なんだ、下らん。わざわざ会ってやって何を言うかと思えば……その程度か、二度とそのツラを見せるな。」
長門「待てッ……待ってくれ、私の……何が不満だったんだ!?私の何が気に入らなくて、お前は私を手放した……!?」

露骨に失望した表情で退席を命じた男に、長門は自身で訳を理解し得ぬほど必死に問いの言葉を投げかけていた。

陸将「まったく、自分が何を欲しているかも分からんとは……海軍では頭の出来は無用らしい。ホレ、貴様が欲しいのはコレだろう?」
長門「―――ッッ!!」

立ち上った男が衣服の裾から陰茎を――長門を幾度となく悶え狂わせ犯し抜いた肉の凶器を取り出し、長門の視界に晒す。

長門「う、く……は、ぁ――はぁ、はぁー……。」

“ソレ”を目にした瞬間から心拍が早鐘を打ち、呼吸が乱れ、身が強張り、目を逸らせなくなる。まるで自身の絶対者がそこにいる如く。

陸将「――たった一つの宣言を口にできたなら、コイツを貴様にブチ込んでやろう……雌穴を抉り抜いて心魂を堕とし尽くしてやる。」
長門「あ、ぇ……貴様は、なにをいって……」

そんなことを望んできてなどいない、そう拒否をしようとした舌が引き攣り動かない。口腔に溢れた唾液を無意識に飲み下す長門。
拒絶を口にしろと警鐘を鳴らす理性とは裏腹に子宮は熱を帯びて発情し、分泌した雌臭い粘液で膣道を潤わす。

陸将「なぁに、簡単なことよ。海軍に援助なぞしなくていい、と……一言この場で唱えてみせよ。」
長門「〜〜〜!?ふ、ふざけるなッ――!!」

今度は拒絶を発声できた、当たり前だ。これまで耐えて――そう耐えて来たのは、仲間を助けるため。それを反故にするなど――
   ・・
陸将「跪け。」
長門「――あ」

男が一言命じた瞬間、本能的に即座に従い――これまでも男に傅いてきたように、膝を床につけ畏まってしまう長門。
53名無しさん@ピンキー:2014/02/28(金) 21:41:34.17 ID:8mvLKZG9
陸将「これから儂は10歩お前に近寄る、その間に今の言葉を誓うか儂のモノに触れたら肯定と見る。拒否なら立って帰れ。分かったな?」
長門「え、あ――」

長門が戸惑う間にも男は歩み寄ってくる、9歩8歩7歩――跪いた自分の視線にはちょうど、男の陰茎が収まっている。

長門「私、は――海軍所属、の――だから……」

今ここで帰れば仲間達と――そして提督と、元の暮らしに戻れるかもしれない。
6歩。5歩、4歩――
元の暮らしに戻って――そして夜な夜な悶えるのか、この……自分の支配者である雄の姿を思い出し、その恋しさに。

長門「私は、私は――」

提督に吐け口を頼む?――百を超す男に穢し尽くされ雌畜生に堕ちた躯を、名も知らぬ男の精にすら塗装された穴を、慰めてくれと――
できる、訳がない……穢れを知らぬ体、純粋な心で提督を想う仲間は彼の傍に今もいる。彼女達を振り払って彼が自分を選ぶ可能性など――
3歩、2歩……
仲間と妹の笑顔が、提督の姿が、辛くも楽しかった日々が、脳裏に浮かび――
1歩。

長門「てい、とく――」

肉棒から漂うツンと鼻と突く濃密な精臭、自身の膣を腸を喉を胸を顔をマーキングし尽くした己の支配者の臭いを嗅いだ瞬間――
精緻な硝子細工を床に叩きつけたように、長門の脳裏を満たしていた暖かな光景は――粉々に砕けて散った。

長門「あむ、ちゅぅっ……はふっ、れろぉ♥ん、ちゅ……はむっ♥」
陸将「海軍を捨てる、それでいいのだな――?」
長門「ふぁい……そんなものどうだって構いません。どうか長門を、貴方の所有物を……一杯、弄んでくださいませぇ♥」

愛おしげに男の肉棒にむしゃぶりつきながら、快楽以外の全てとの決別を宣言する長門。
艦娘としての生を自ら潰えさせ肉奴隷に堕ちた女の表情は、心よりの幸福に満たされ蕩けた笑みを浮かべていた。
54名無しさん@ピンキー:2014/02/28(金) 21:42:41.52 ID:8mvLKZG9
END-A『都合のいい結末』※夢オチ。やっつけハッピーエンド。



長門「スタァァァァァップ!?……はぁ、はぁっ。あぁ……ゆ、夢か……いやいやいや何だ今の夢は。」
長門(私は欲求不満なのかそもそも欲求不満であんな夢を見るものなのかあんな夢を見る私はフロイト流に解釈するとえーとその)
陸奥「むにゃ……姉さんうるさい……」
長門「あ、ぅ……す、すまん。」

官舎の自室の寝台で飛び起きた長門はとてつもない生々しさの淫夢の余韻にしばし狼狽する。
目覚めた際によほどの悲鳴を上げたのか、下の寝台で寝ていた陸奥が眠たげな目を擦りながら寝台脇で顔を覗かせていた。

陸奥「もー……陳情に行った提督が取りつく島もなく追い返されたの見て『連合艦隊旗艦の私が刺し違えてでも陸軍から物資を奪取してやる!』
   とか言って朝一番で陸軍幕僚部に殴り込むって、姉さん息巻いてたけど……なんだか不安だわ。やっぱり私も一緒に行こうか?」
長門「別に心配いら……いや、やはり頼もうか。あんな夢を見たからという訳ではないが……」
陸奥「夢?」
長門「〜〜〜〜ッ!?いや、なんでもない!そのっ……先制攻撃は初手で大打撃を与えるのが基本だからな。少し耳を貸せ……」



ドッゴォォォォォォンッッ―――!
大爆発と共に吹き飛ぶ屋根。突然野戦司令部と化した陸軍幕僚部の建物を陸軍士官が唖然とした表情で見上げている。

陸奥「第三砲塔不調だったから仕方ないわー。うっかりくしゃみで第三砲塔暴発しちゃうのも仕方ないわー。」
長門「第三砲塔不調じゃ仕方ないわー。一発なら誤射だからやむを得ないわー。」
55名無しさん@ピンキー:2014/02/28(金) 21:43:57.80 ID:8mvLKZG9
提督「いや申し訳ありません閣下。いかに補修資材が欠乏しているとはいえこのような失態、二度と起きぬよう徹底します。」

“誤射”の謝罪に訪れた陸軍将校の執務室、机に就いた肥満の中年男は怒りと恐怖が半々混じり引き攣った顔で来訪者を睨んでいる。

提督「補修の資材不足で起きた偶然の事故とはいえ、次は“陸軍首脳部の皆様が勢揃いした会議場にうっかり砲弾が飛び込む”
   などという事態が起きないとも限りませんからね、くれぐれも注意致します……ホラ、君達もしっかりと謝罪する!」
陸奥「へへーお代官様ヒラにおゆるしをー」
長門「なにとぞなにとぞーへへー」

両腰の砲塔を真上に向けていた長門と陸奥がわざとらしく土下座の姿勢を取る……と必然的に中年男にまっすぐ向かう砲口。
自身に突き付けられた4対の剣呑な砲塔の砲弾発射口を目前にした男は悲鳴を上げて椅子より転げ落ちた。



ドドドォーン――!ズドーン――!

提督「まったく……君達の所業を聞いた時は、小官の寿命が縮むかと思ったよ。相手が怯えて折れてくれたからいいが……」

怯えきった陸軍将校から補充物資供与の約定を引き出して鎮守府に戻り、従犯の陸奥を軽い説教で先に帰したあとのこと。
湾内で演習を行う艦娘達を遠くに見やりながら青空の下、主犯の長門は提督にこってり絞られていた。

提督「今回は幸運にも軽い処罰で片づけられたからいいものを、君を喪うようなことになっていたら小官は……あ、いや。ごほん。」
長門「へ?あ、あの……提督、それはどういう……?」
提督「あ、いや……それはその。なんでもな……くはないか、参ったな。こんな急に渡す機が来ようとは……ええい!」
長門「提督?あの……」

戸惑う長門の目の前で後頭部を掻く提督。逆の手でポケットから取り出した小箱より顔を覗かせたのは、陽の光を照り返し煌めく――指輪。

提督「長門、大事な話だから聞いてほしい。小官は、ずっと前から君を――」

天頂高く陽の射す蒼穹の下、遠方より響き渡った演習の砲声に重なり、発せられた言葉は向かい合う2人以外の誰にも伝わることはなかった。



END.
56名無しさん@ピンキー:2014/02/28(金) 21:44:40.36 ID:8mvLKZG9
↓↓↓↓NGここから↓↓↓↓

END-B『信じて陳情に出した長門が陸軍精神注入棒にドハマリしてアヘボテ達磨ピースで出産姿を披露するなんて』
※バッドエンド。救いはありません。過激・残酷な描写を多々含みます。耐性の無い方はあぼーん推奨。



突然に始まった陸軍の物資の供与は唐突に打ち切られた――長門が本人の希望により陸軍の管理下に置かれた旨を告げる辞令と共に。
――以前にも増した陸軍の物資の差し押さえ。瞬く間に干上がった艦隊を率い、心の中心にいた女性を喪った提督の挑んだ戦いの結果は……



提督「長門……長門ぉ、頼む……戻ってきて、くれぇ……君さえいれば、小官はまた……うぅ、長門ぉ……君しかいないんだ……」

幽鬼のような表情で陸軍幕僚部の廊下を歩く、薄汚れた軍服の海軍提督。よろめいた足がくずカゴを蹴り、読み捨ての新聞が床に落ちる。
――今ここにいる当人旗下の艦隊が全轟沈壊滅し、200万隻の深海棲艦を道連れにしたという大本営発表を記した記事がそこには載っていた。



提督「長門、ここにいるんだろ……戻ってきて、長門ぉ――ぉ?」

必死で面会を頼み込み、向かうよう指示された部屋の扉――中から獣臭い異臭漂う室内へ無造作に踏み込んだ、その時。

??「ぷぎひぃぃぃンッ♥♥チンポハメ穴ッ♥こわされりゅッ♥かくのーこまでブチぬかれてヒにゅう゛ぅぅぅッッ♥♥♥」

耳に届いた奇声が、まるで絞め殺される畜豚のようだと思い――その声を発した主に視線を向け、絶句する。

提督「え……長、門?」
陸尉「航空戦艦でもねえのに格納庫だってよ!?オラ、肘まで突っ込んでマン穴抉じ開けてやるから搭載機ヒリ出してみろっ!!」
陸兵「尉官殿!自分はクソ穴方向より進軍し作戦を支援するであります!……ゲハハハッ!オラ、もっとイキめ!このボロ船がっ!」

呆然とする提督の視線の先、野卑な嘲笑の声を上げる陸軍の男達に囲む中に探し人は――長門の姿はあった。記憶から変わり果てた姿で。

長門「ぷごォォォォッ!?しきゅう゛ッ♥コブシでぐりぐりされでッ♥お゛お゛ォォッ!?うまれり゛ゅう゛ゥゥゥッッ♥」

一糸纏わぬ姿で股を拡げたまま組み伏せられ、下から兵士の肉棒が肛門を突き上げて――膣にはあろうことか、男の腕を呑み込んでいる長門。
その腹部は臨月の妊婦の如く、否――そのもの胎児を収めた丸みを帯びて妊娠腺が這い、肥大した乳房の黒ずんだ先端から乳汁を噴いている。
57名無しさん@ピンキー:2014/02/28(金) 21:45:34.28 ID:8mvLKZG9
提督「長門、ながと……?う、あぁ……こんなの、嘘だ……」

この距離からでも分かるほど全身に染みついた精液の臭いを慢性的に漂わせ、更に腸内に精を注がれて悦びの嬌声を上げる長門。
肌の至る場所に卑猥な落書きや性処理に用いられた回数が描かれ、まるで公衆便所の壁と便器のような惨状に成り果てている。

陸曹「オイ、出し終わったらさっさと代われ若造。次は俺の28サンチ砲をブチ込んでやるわい。」
陸兵「チッ!こいつときたら、自分じゃ退けれねえ体の分際で腹だけは重くて運び辛いと来てる……とんだ欠陥便器でありますな!」

臨月腹ほどにも変わり果てていたのは、彼女の美しく逞しかった四肢――それが膝肘で途絶し、粗末な鉄板で蓋をされていた。
尻穴から腸内に溜まった精液を逆流させる間もなく別の肉棒に肛門を抉られ、短くなった手足をバタつかせ悶える長門。

陸尉「オラオラ、どうだ雌豚!ケツのチンポをマン穴から扱かれてる気分は!?ブタらしく鳴いて感謝してみろ!」
長門「ひぎぃぃッ……プゴッ♥ぷごごっ♥ぶひッ♥ぶきぃぃぃッ♥♥♥」
陸曹「がははっ!見た目に違わぬ豚らしい鳴き声だわい。大陸土産のクスリをキメてからすっかり脳が溶けておるわ!そらっ、もっと吠えい!」

膣壁越しに握った陰茎を扱くような加虐を受けてなお、長門は白痴のような笑みを浮かべ豚の鳴き真似をして男達に媚びる。
尻肉に焼き刻まれた陸軍飼育物という焼印の文字が何一つ偽り無いと、今の長門の姿が物語っていた。

陸尉「お、なんだ?急にマン穴が痙攣し始めた……うわっ!?なんか噴きやがったぞ、このクソ豚!」
長門「ぷごっ♥ぷぎぎ……ぷげえ゛ぇぇぇぇぇッ!?うまれり゛ゅう゛ッ、あがじゃんヒリでる゛う゛う゛ッッ!!??」

口の端から泡を零し絶叫する長門。拳の引き抜かれた膣が精液の大量に混じったぬるま湯を噴く……破水したのだ。
先の無い四肢を緊張しボテ腹を震わせながらイキむ長門。その膣が裂けそうなほど拡がり、大きな球体が内部から覗く。

陸佐「どけどけ小童ども、こういう時はな……腹を踏んで押し出してやればええんじゃ。ドリャアッ!そらぁッ!ドエリャッ!」
長門「ぶげお゛ッッ!?げぼっ!ぐべえ゛ッ……お゛げえ゛えぇぇッ、でる゛う゛ッ!?うま゛れ゛る゛う゛ぅぅッッ♥♥♥」

ボテ腹を軍靴で激しく踏み躙られた長門が胃を満たす精液を嘔吐しながら絶叫を上げ仰け反る。
次の瞬間……彼女の骨盤を拉げさせながら極限まで拡張された膣口を大きな塊が通り抜け、同時に肛門の陰茎が引き抜かれ

長門「ん゛ごほお゛ォォォォッッ♥けちゅあな゛ッ♥ハメあなあ゛ッッ♥ぜんぶヒリおどじでいぐう゛ぅぅぅぅぅッッッ♥♥♥」

長門の肛門が爆発した如く精液の奔流を噴出させて床を白濁した泥沼と化し、直後。そこに血と羊水にまみれた胎児を産み落とす。
58名無しさん@ピンキー:2014/02/28(金) 21:46:18.64 ID:8mvLKZG9
陸兵「おっ!娘でありますな、こいつと母娘並べて肉便器に使う機会が愉しみであります……ゲハハハハッ!」
陸佐「ほっほっ、めでたいな。出産を祝って礼砲をくれてやるわい……そら、お前らもヒッかけてやれ。……ふぃ〜。」
長門「あぱぁ〜……わらひの、あかひゃんン♥はへぇ……おひっこあっひゃかひぃ♥お゛〜……♥♥♥」

男達に小便を顔に浴びせられながら、知性を感じさせない笑顔を浮かべた長門もまた股から小便を漏らす。
出産した仔に引っかかって産道を体外へ捲れ上がらせ、外気に晒される長門の子宮。そこから臍の緒で繋がる赤子。全てが悪夢のようだ。

提督「嘘だ……夢だ……こんなの全部……あはははは……」
陸将「どうした、産まれたか?まったく貴様らときたら、穴が緩んだ孕み便器によく盛るものよ。獣臭くてかなわん……んン?」
陸将「あァ、そこの奴は……便器の元の持ち主ではないか。ふむ、お前ら……その便器に別れの挨拶でもさせてやれ。」
陸曹「へへっ、了解でさぁ。こんな時にいいものがありやして……ホレ、Vサインのまま剥製にしたコヤツの手。これを並べて、ホイ!」
長門「てーとくぅ……えへへぇ、ぴぃ〜しゅ……♥わらひ、りくぐんせんよぉおトイレになっひゃいましたぁ……♥」

肘から切り落とされた彼女自身の腕を、顔の横にダブルピースポーズで並べられた長門がだらしない蕩け顔のまま言葉を紡いでゆく。
赤子の上げる産声と目の前の光景を夢の中の出来事のように呆然と眺める提督。

長門「れっとーイデンシのわらひをこれからも……ゆうしゅーなりくぐんセーシではらませてもらってぇ……あかひゃんうみうみしまひゅう♥」
提督「あ、あぁぁ……長門、ながと……ながとぉぉぉっ……!」

例えようもなく壊れた彼女と、脳内のありし日の可憐な笑顔が重なり……わけも分からず大粒の涙を流す提督。そんな提督に、長門は微笑み……

長門「えへっ……さよならぁ♥♥――あはぁ♥たたかいひゃなくへぇ♥ちんぽでごーちんできるなんへ……ほんもーれすぅ♥♥」
提督「うっ……うわぁぁぁぁぁぁぁッッ!!!???」
陸将「ふははっ、お客人はお帰りのようだ……それよりお前ら、補充の便器が一台では到底足りん……もっと気合入れて生産せんか!」

絶叫し狂宴の間を逃げ出す提督。背後で再び響き始めた嬌声と野次と肉のぶつかり合う音から耳を塞ぎ走り去る。
提督の走りさった廊下の床……誰にも渡されることの無かった結婚指輪が転げ落ちて、窓から射した月の光を無言で受け止めていた。



その後……艦隊壊滅の責をとらされた提督と、陸軍に渡った一隻の戦艦がどうなったか――その記録は、定かではない。

END.
59名無しさん@ピンキー:2014/02/28(金) 21:47:20.85 ID:8mvLKZG9
↑↑↑↑NGここまで↑↑↑↑

初めましてこんにちは。まずは最後までお読み頂けましたこと誠に感謝です。
監獄戦艦ナガト(制作BLACK Lilith)なんてエロゲをSS一本に詰め込んだような内容ですがお愉しみ頂けましたら幸い。
色々ゲームにもリアルにもそぐわない描写があったかと思いますが、エロゲ的な空間故とご寛容頂ければありがたいです。
ではまた折を見てなんか書けたらなーと思いますのでどうぞ今後ともよしなに。お目汚し失礼しましたー。
60名無しさん@ピンキー:2014/02/28(金) 23:18:22.53 ID:OkTQtAOl
乙でした。
61名無しさん@ピンキー:2014/02/28(金) 23:19:39.45 ID:7ugUWXRm
>>59
BADはそのうちナガトが怨嗟で姫って陸軍が壊滅エンドですね
62名無しさん@ピンキー:2014/03/01(土) 00:36:22.74 ID:4WeFc0KV
乙乙。たまには陵辱系もいいね。
63名無しさん@ピンキー:2014/03/03(月) 21:30:23.67 ID:S2ZLU26X
今日は三月三日だ。夜にはみんなで雛祭りをする予定だったが、生憎と急な仕事が入ってしまった。
ただ別に俺でなくてもできる仕事だったので、俺が雛祭りの主催者ということもあり秘書の弥生に全てを任せ、俺は雛祭りに行った。
雛祭りの最中も弥生のことが頭から離れなかった。だが一応主催者というわけで帰るに帰れず、
結局終わったのは10時を過ぎた頃だった。一応予定通りではあったが、早く切り上げることはできなかった。
弥生に仕事を押し付けてしまった俺は弥生が待っているであろう司令室にすぐに戻った。
司令室はカーテンが閉められ、明かりも灯っていなかった。
鍵もかかっていなかったが鍵は俺が持っているわけだからまあ不自然ではない。
微かに香る桃の香りは弥生がついさっきまでいた証――弥生は他の言い方で桃月とも言う――である。
ふと見たら布団が敷いてあった。きっと弥生が気を利かせてくれたのだろう。
俺は弥生のそんな心遣いに感謝し、すぐに布団に入り横になった。
疲れ果てていたこともあり、割とすぐに眠りについた……


ふと、俺はちんちんに痛みにも近い感覚を感じ目が覚めた。痛みだけではなくなんだか気持ちいい感覚もだ。
俺は枕元に置いておいた電気スタンドをつけ、布団をめくった。
そこには銀混じりな青紫の綺麗な髪の少女、弥生がいた。

「あ……起きた……?」
「や…弥生……うぅ…」
「じっとしてて。私が……」

弥生はそう言って俺のちんちんに舌を這わせた。童貞の俺にとっては感じたことのなかった気持ちよさを感じる一方、
俺は剥けるとはいえど元々包茎であり、今日は風呂に入ってないため全く洗ってなくて、
それを舐める弥生に対して申し訳がなくなる。

「ん……もういいね……それじゃ…」
「弥生………まさか!」
「大丈夫。ずっとここで準備していたから」
「準備って、お前、俺が任せた仕事が終わってもここに…」

俺の言葉にそれ以上答えず、弥生は俺のちんちんに跨がった。
そして一度は腰を落とそうとしたが何かの抵抗にあった感じがした。
まさか、と思い俺は止めようとしたが、弥生はもう一度腰を浮かせ、そのまま勢いをつけて腰を落とした。
ブツッ………という音がした気がした。俺のちんちんが根元近くまでくわえ込まれていた。
結合部からは赤い血が流れていた。弥生が大切にしていた処女を奪ってしまったのだ。
64名無しさん@ピンキー:2014/03/03(月) 21:32:20.94 ID:S2ZLU26X
「ッ……!」
「弥生…………」

弥生の顔を見ると、その顔は痛みに歪み、涙を流していた。
中破した時でさえこれほど表情を崩すことはなかったのに、今、俺のせいで弥生に苦しみの表情をさせてしまっている。

「弥生……」
「ん……大丈夫…………痛くなんて………ないよ…………それじゃ…………動くね………」

自分の表情の変化に気付いていないのか、それとも俺に気を遣っているのか、弥生は平静を装おうとしていた。
その姿が俺の心を益々締め付ける。弥生の処女を結果的に苦しめて奪ってしまった形になったことに
俺の抵抗心はなくなってしまった。弥生が腰を動かすことをもはや止めもしなかった。
やがてその時はすぐに来た。女性経験なんて全くない俺だ。ましてや相手は男性経験のない小さな女の子だ。
我慢なんてできるはずもない。

「弥生…もう……」
「司令…官……ッ………!」

俺が達しそうになったため思わず声を出したのを聞いた弥生は最後の一撃といわんばかりに腰を思いっきり落とし、
ちんちんを根元まで飲み込んだ。

「あぅっ!…あ…」
「………あ………司令官の……おちんちん……びくん…びくん……って………弥生の中に……出てる………」

今まで体験したことのない暖かさに俺はかつてないほどに射精した。
それはまるで、弥生は俺のものであるという証を深く塗り込め、刻み付けようとするように…………

「はぁ……はぁ………司令…官……気持ち…良かった……?」
「ああ………………でも…どうして……どうしてこんなことを………?」
「………ごめんなさい……弥生は……司令官のことが…好きだったんです………
 でも……弥生は表情が硬くて……司令官に…気持ちが伝わらない気がして……それで………」

なんてことだ。俺は彼女の気持ちを推し量れなかったためにこんな辛いことをさせてしまっていたのか。
確かに弥生は表情から感情を読み取りにくい。だがそれゆえに俺は自分から深く切り出せず、
今の関係が壊れることを恐れ、それゆえに弥生に辛い思いをさせてしまった。大好きだった弥生に……
だから、俺は……

「弥生、聞いてくれ」
「え…」
「お前にこんなことをさせてしまって、言える立場ではないけど……俺はお前のことが好きなんだ」
「……本当に……?」
「なんでこんな時に嘘を言わなくちゃいけないんだ。好きでもなければ必死で抵抗していたさ。
 ……俺がお前の気持ちを分かりきれなかったためにお前にこんなことをさせてしまって……
 もし…もしお前の気持ちがまだ俺と交わる前と同じ気持ちだったなら…」
「うん、大丈夫……弥生はずっといるよ……司令官の側に……」
「ううっ……ありがとう…………」

俺は一見無愛想に見えて、だがとても心が温かい弥生の優しさに涙が止まらなかった。
 
 
65名無しさん@ピンキー:2014/03/03(月) 21:34:07.24 ID:S2ZLU26X
それから数ヶ月が過ぎた。
今日も特にこれといったことはなくまあまあ平和だった。
俺はそんな平和な時を噛み締めながら、いつも隣で頑張ってくれている弥生に目をやった。
彼女は意図しているのかどうかは知らないが、ヘソを見せつけていることが多い。
ほっそりとしたウエストからバストに上がるラインの美しさ、可愛いおへそなのだから見せたら周りのみんなが喜ぶだろう。
お腹に顔を押しつけ、そのままセーラー服の中に顔を上げていきたいって思うことも誰にだってあると思う。
でもそれは恋人である俺だけの特権である。
ん……よく見てみると弥生のお腹が少し膨らんでいる気がした。太ったのかな?ちょっとだけ残念……
でも幸せ太りならまあいいか。あ…………もしかしたら……

「あの……司令官……最近すっぱいものが無性に欲しくなってきたの……」
「最近ねえ……ん?……まさかな……」
「司令官?」
「まあ定期健診がもうすぐあるし、そんときにでも見てもらうとするか」

そして定期検診の結果…………
弥生は妊娠していた。なんの間違いもなく俺との子供だろう。

「司令官……ごめんなさい…戦えない体になって……」
「いや、なにも前線に出たり、遠征に出たりすることだけが戦いじゃない。
 お前は提督の仕事という俺の戦いのサポートをしてくれる。
 それだけじゃなく、俺の生きるという戦いのサポートも」
「//////」

流石にクサすぎたか。弥生は顔を赤らめてしまった。
この数ヶ月間俺と一緒にいたためか出会った頃よりも感情表現が豊かになった気がする。
俺がストレートに感情表現をできるからというのもあるだろう。

「弥生。改めて言うよ。ずっと……ずっと俺のそばにいてくれ。俺もずっと、弥生のそばにいるから……」
「うん、大丈夫だよ。弥生はずっといるよ……あなたのそばに……この子と一緒に……ずっと……ずっと…………」
66名無しさん@ピンキー:2014/03/03(月) 21:37:04.20 ID:S2ZLU26X
というわけで弥生ちゃんとのはじめて同士なSSを書かせていただきました
雛祭りなのに雛祭りネタがそんなにないことをお許し下さい

画像認証システムのせいで携帯から書き込めなくなったのがなあ
PCからだったらちょttp手間取るってだけで済むのに……
67名無しさん@ピンキー:2014/03/03(月) 21:38:08.76 ID:pKRAm7xj
乙なのー
68名無しさん@ピンキー:2014/03/03(月) 21:56:32.82 ID:Kfkohdz4
乙っぽい!
69名無しさん@ピンキー:2014/03/03(月) 22:45:52.75 ID:YCyJS1Lv
乙でした。
70名無しさん@ピンキー:2014/03/04(火) 11:57:06.49 ID:PP4cpHvR
ああ〜
出世した提督が鳳翔さんところへ戻ってきて、もう離さない一緒にいてくれってプロポーズする話が見たいんじゃ……
71名無しさん@ピンキー:2014/03/04(火) 16:58:12.60 ID:6MJvU+BT
鳳翔さん相手だと
プロポーズちうか
お互い何も言わないでわかりあってるふいんき(なぜかry
があってのうw

アツアツ・ラブラブというわけではないのだが
なぜか外野が入り込めない空気が二人の間に流れてる、というか・・・
72名無しさん@ピンキー:2014/03/04(火) 18:44:17.18 ID:81qo8wTd
鳳翔さんのお相手提督は無口なイメージがあるな
最低限の命令と評価しかしない厳しい人で、鳳翔さんがフォローに回るって感じ
で、鉄底海峡出撃前夜鳳翔さんのご飯食べながら言うんだぜ

「明日、出撃する」
「はい」
「……以後のことは一任する。ただし執務机の三番目の引き出しの指示に従うこと」
「……はい」
「……この飯は、美味いな」
「……はい」

そして提督戦死後遺言を見て泣き崩れるとか、バッドエンドでごめん
73名無しさん@ピンキー:2014/03/04(火) 21:12:59.38 ID:CbDiBljs
そろそろお艦育てようと思ったら一月ほど出ねえ
なんでだ…
書けば出るのか
74名無しさん@ピンキー:2014/03/04(火) 21:57:13.72 ID:uxwouQM6
鳳翔さんは提督との子供が生まれて名実ともにお艦になった後、
提督が戦死したことを提督と同郷の戦友から伝えられて、
「お国のために死んだのなら武人の誉れです」
とか気丈にふるまうんだけど、夜中に物音に気付いた子供が起きてみると、台所でうずくまって泣いてるイメージ

つまり何が言いたいかっていうと提督も慢心ダメ、絶対
75名無しさん@ピンキー:2014/03/04(火) 23:27:14.13 ID:qLISDktY
鳳翔さん地味にレアだからなぁ
鳳翔さん目当てに空母レシピ回したわ
76名無しさん@ピンキー:2014/03/04(火) 23:52:47.16 ID:CbDiBljs
未だに大鳳引けてないせいで通常空母建造に回せるボーキねえな
ちょっくら書いてみるか
それとも大鳳書くべきなんだろうか
77名無しさん@ピンキー:2014/03/05(水) 12:23:16.51 ID:2v9/USGd
司令官、両方書けばいいじゃない!
78名無しさん@ピンキー:2014/03/05(水) 15:18:42.23 ID:RjJMszFG
最新鋭の空母と旧型空母の絡みか。
79名無しさん@ピンキー:2014/03/06(木) 02:43:43.36 ID:19eKQQGF
ショタ提督のSSないの?
80名無しさん@ピンキー:2014/03/06(木) 08:35:20.63 ID:bD3x1MYt
鳳翔×実子提督(前提督は鳳翔の旦那)の無知シチュとか考えてたりするが
ネタとしてはともかく個人的に好きなシチュではない(嫌いでもない)から筆が進まない
81名無しさん@ピンキー:2014/03/06(木) 18:11:33.65 ID:PX4+DdxG
>>72
鳳翔さん相手だと沈黙が最高に萌えるよな
82名無しさん@ピンキー:2014/03/06(木) 23:05:20.34 ID:82jdQ07s
ショタ提督って、艦娘のオモチャ(意味深)にされそうだよなー。

早朝から朝勃ちを秘書の愛宕に可愛がられて一発絞られたり。

天龍に「おいガキンチョ提督、肩揉め! 腕揉め!」とか怒鳴られて、
何かの拍子に胸を押し付けられて、言いがかりつけられて一発絞られたり。

足柄に「若さの秘訣はどうのこうの」で組み敷かれて一発絞られたり。

隠していたエロ本が青葉に見つかってゆすられて、妙なプレイで一発絞られたり。

夕張に「後で感想聞かせてね!」ってんでアレコレ飲まされたり突っ込まれたりで、一発絞られたり。

一人遊びを島風に見られて「すごいわ! 提督ちっちゃくて早いのね!」とかで速射実験させられたり。

酒保祭りなんかで絡まれた日には、もう……。
83名無しさん@ピンキー:2014/03/06(木) 23:10:25.06 ID:gZ4Wui0w
加賀さんと日向をデレさせたい
性欲凄そう
84名無しさん@ピンキー:2014/03/07(金) 01:05:22.30 ID:1b33W5PM
曙「か、改装とかいって、私の裸が見たいだけなんでしょっ、このクソ提督!」
開口一番に曙は私に食って掛かる。

いつもの光景だが、今日はいつもとは少し違う。
先ほど自前で特別な護符を拵えたのだ。
特殊な術式によって相手の心が読めるという
なんとも垂涎モノ・・・もとい、危険な代物である。
しかしやはりと言うべきか、使用条件がかなり限定的で、
心を通わせていない者の心はあまりよく聞き取れない。
逆に言うとはっきり聞こえれば聞こえるほど
お互いが信頼し合っている証拠となる。

そもそも何故このような護符を作ったかというと、
深海棲艦の心を探るためなのだが、試験段階で上記のような
致命的な欠点が見つかったために計画は白紙に戻っている。
改良も試みられたが、研究の結果それが不可能であることが分かった。
心のつながりのない者の心うちを知るには、精神破壊が必要だったのだ。
敵の心を知るためにその心を壊しては意味がない。
かといって信頼し合う仲になることは不可能だし、
そんな仲になっていたらこんな戦闘は必要ないわけだ。
辛うじて読み取れたことは、「寒い、冷たい」という感情と強い憎しみだけだった。
この護符は凍結という決定がなされたが、当時の研究書は見ていたため
呪印などすべて覚えている。
85名無しさん@ピンキー:2014/03/07(金) 01:07:27.93 ID:1b33W5PM
話がだいぶ脱線したが、つまり、いつも突っかかってくる曙は、
果たして内心はどうなのか?と気になったという好奇心の元、
この護符を発動させるに至ったというわけだ。
きっかけは曙のこの一言だった。
曙「気に入らないなら、外せば?」
そういう彼女の声は震え声だった。
あの時彼女はどんな気持ちだったのだろうか。
彼女に戦力外通知をした覚えはないし、
彼女のミスを責めたことも一度もないのだが、
知らず知らずに彼女を追い詰めていたのだろうか。
当然史実での彼女の不遇は承知している。
ふと、今の彼女の心が知りたくなった。

そして冒頭のセリフを言った後の声ははっきりとこう聞こえた。
曙「(ありがとってホントはいいたんだけどなぁ・・・)」
86名無しさん@ピンキー:2014/03/07(金) 01:08:15.17 ID:1b33W5PM
提督「ふむ・・・」
まさかここまではっきり聞こえるとは思わなかった。
かつて親に試した時でさえここまではっきりとは聞こえなかったように思う。
提督「そうか・・・。曙の今後の活躍に期待しているぞ。・・・」
曙「ふんっ!」
曙「(うれしい・・・///。絶対活躍してみせるわ!見てなさい!クソ提督♪)」



曙「私に十分感謝しなさい、このクソ提督♪」
曙「(すごいでしょ!?私がんばったよ!この勝利は敬愛する貴方へ捧げるわ!)」
先の作戦でMVPをかっさらった曙は、提督執務室のドアをドカンと開けると
頬を薄らと赤くさせて高らかに宣言した。
瞳はキラキラと輝き、こんなにはつらつとした彼女を見たのは初めてかもしれなかった。
ここ数日彼女と接してみて分かったことがある。
どうやら彼女は俗にいうツンデレのようだ、ということだ。
改修をすればするほど悪態をつくのだが、それは素直になれない彼女の照れ隠しだ。
髪が長くて維持が大変そうなのにずいぶんと綺麗だなと褒めたときなどは
セクハラだと怒っていたが、心ではものすごく喜んでいた。
後日、さらに髪の美しさに磨きがかかり、いい香りまでするほどになっていた。

提督「じぃ〜(やはり曙の髪は綺麗だなぁ・・・)」
日の光に照らされて艶やかな髪に視線を這わせる。
曙「何よ?こっち見んな!このクソ提督!」
曙「(見られると恥ずかしいのよ、ばかぁっ)」
提督「ふむ・・・」
ムクムクといたずら心が芽生え、曙のそばまで歩み寄る。
曙「何?何か用?」
曙「(近っ、近い近い!)」
そっぽを向いて不貞腐れた態度をとる曙だが、
何処となくソワソワしている。
87名無しさん@ピンキー:2014/03/07(金) 01:08:47.33 ID:1b33W5PM
提督「曙、MVPよくやってくれた。感謝している」なでなで
曙「なっ!?何で触るの!うざいったら!・・・・・・・・もう」
曙「(あ・・・うれしい!ホントはもっと撫でて欲しいけどこれ恥ずっ・・・///)」
さらに追い打ちをかけてみる。
提督「曙の髪はサラサラで心地よいな。心が落ち着くよ」なでなで
曙「し、仕方ないわね。ちょっとだけ・・・よ?」
提督「ありがとな・・・曙」なでなで
思わぬところで素直になった曙が意外だったが、
日頃戦いに出ている彼女を労わる気持ちでさらに撫でる。
曙「///」ムスー
曙「(ちょっとくらい・・・いい・・よね///)」

しばらく撫でていたのだが、居心地が悪いのかモゾモゾしだした曙の
上目づかいな視線と目が合わさる。
曙「あ・・・・」
曙「(提督の顔・・・近い。・・・・キス・・・とか。ね・・)」キュン
提督「・・・」なでなで・・・ぴた
顔を真っ赤にしてこちらを見上げる曙と、そのまっすぐな心の声に
ドキっとして撫でる手を止めてしまった。
どうやらこの護符の効果は相手の感情に引っ張られるらしい。
そっと手を曙の頬に添える。
曙「ん・・・・」
目を閉じた曙のまつ毛は、小刻みに震えている。
綺麗なピンク色をした唇はキュッと閉じられ、
まるで侵入者を拒むかのようだ。
彼女の髪からふわっと心地よい香りが鼻をくすぐる。
提督「曙・・・・」
そっと腰に手を回して彼女を抱き寄せる。
少し前にかがんで彼女の唇に吸い寄せられるように顔を・・・。
88名無しさん@ピンキー:2014/03/07(金) 01:09:19.82 ID:1b33W5PM
バーーーン!!
島風「ていとくーーーー!かけっこしよーーーー?」
曙・提督「!!」
突然やってきた島風に驚いた曙はパチっと目を開ける。
後数センチまでの距離だったため、見つめ合う格好になった。
曙「あ、あ、あ・・・」
どんどん涙目になっていく曙にどうしたものか、突然のことに頭が回らない。
島風「どうしたの?見つめ合っちゃって」
曙「わぁっ」ドン
提督「うわっとと」ぐいーーっ
曙・島風「きゃぁっ」どたんばたん
突然突き飛ばされたためバランスを崩し、咄嗟に伸ばした手で
島風と曙を巻き込んで倒れ込んだ。

島風「痛たたた・・・。ていとくひどいよ!もう・・・。あ・・・!」
曙「んん・・ん・・・」
一緒に倒れ込んだ時に、幸か不幸か曙と先ほどの続きをすることとなった。
曙「んん!?んー!んーーっ!!・・・んはっ・・・はぁはぁ」
島風「ごめんね、上に乗っかっちゃってた」
曙「ッッ」
ガバっと起き上がると、曙は一目散に走り去っていってしまった。

提督「曙ッ!待っ・・・」
島風「おぅっ」ドターン
慌てて追いかけようと立ち上がったものの、島風の服のボタンと絡まってしまい
島風を押し倒す格好になってしまう。
島風「ん・・・」
提督「・・・!!」
思い切り押し倒して口づけしてしまっていた。
島風「(あ・・・私、てーとくとキス・・・してる・・・)」
島風「んちゅっ・・てーとく・・・んふっ・・・」
島風「(てーとく・・・大好きだよ!)」
ドック帰りとはいえ戦闘後で高揚している島風は、切り替えが早く
高まる気持ちを抑えきれずにしがみついてきた。(だいしゅきホールド)
護符の効果により島風の想いも強烈に流れ込んでくる。
さっき倒れた拍子に、右手は島風の胸の上にあり、
ささやかながらもやわらかい弾力が指を押し上げてくる。
89名無しさん@ピンキー:2014/03/07(金) 01:09:59.14 ID:1b33W5PM
提督「島風・・・」
やさしく髪を梳いてやり、気持ちを落ち着かせてやる。
島風の目を覗き込み、愛おしむまなざしで語り掛ける。
提督「島風、俺もお前が好きだぞ。」
島風「てーとく・・・・」
すでに赤くなっていた島風の顔が、ポッとさらに赤くなる。
しかしそれは嬉しさ半分悔しさ半分である。
島風「・・・てーとく、ずるーい」
ぶぅ、と膨れる島風は、言葉にせずともこちらの心を読み取っていた。
おでこにキスをして島風から離れる。
島風「ぶーぶー」
島風「(絶対一番好きって言わせて見せるんだから!)」
不服そうな島風だったが内心は幸せいっぱい、残念がちょっとという感じだ。
口づけした唇をなぞり、キスされたおでこを触って見上げながら、
にひひっと幸せが漏れていた。
島風「てーとくのことあきらめないんだからねっ!」
そう言い放ち、島風はパッと立ち上がったかと思うとあっという間に走り去ってしまった。

提督「・・・・やれやれ、どうしたものか」
あれはいずれ食われるな・・・(自分が)。覚悟をしておいた方がいいかもしれない。
そう思う提督だった。

島風の過去を視たときからどうも島風に懐かれてしまったのだが、
まさかここまでの想いに膨れ上がっていようとは思いもしなかった。
護符がなくとも艦娘たちから好意の視線を感じていたが、
やはりと言うべきか、いざ心を見てみるとこれでもかと情愛の念があふれていた。
嫌われていると思っていた曙ですらアレだったのだ。
他の艦も推して知るべし。

この護符について一つ分かったことがある。
心を通わせている者でも相手の心が読めない場合がある。
島風からは好きという感情が強すぎて他の心の声がかき消されていた。
どうやら伝えたいという気持ちが重要であるらしい。
ならば深海棲艦の伝えたかった事とはいったい何だったのだろうか・・・。
寒いといっていた彼女たちは何を想い、願っているのだろう。

彼女たちの魂を救いたいと、切に願わずにはいられなかった。
90名無しさん@ピンキー:2014/03/07(金) 01:13:40.56 ID:1b33W5PM
以上です。
ケッコンカッコカリがものすごい重婚状態のためこのような流れににに・・・

いつかの島風の続き物だけど何故か曙の話になった。
そして我が艦隊の曙は遠征組でそれほど活躍してないんだけど
キラ付けのたびにつついてたらあの震え声が気になってSSにしてみた。

ちなみに我が鎮守府の秘書官は如月で、大井っちや北上さんなどなど何名か愛人枠にいます。
いずれ登場させたいなぁ
91名無しさん@ピンキー:2014/03/07(金) 01:31:20.05 ID:FlGwU+H0
乙乙でした。
92名無しさん@ピンキー:2014/03/07(金) 06:22:28.40 ID:Jud57tUO
乙乙なのー
93名無しさん@ピンキー:2014/03/07(金) 22:24:22.18 ID:sgT1lxY0
如月ちゃんのムチムチした太ももを枕にして耳かきをしてもらいたい
94あは〜ん:あは〜ん ID:DELETED
あは〜ん
95名無しさん@ピンキー:2014/03/08(土) 18:42:51.00 ID:aIVsjlyL
>>93
ムチムチというより張りがある柔らかさだと思うの
96名無しさん@ピンキー:2014/03/08(土) 23:31:29.39 ID:P73bVEYL
>>93
絶対いい匂いするし凄く心地いい
97名無しさん@ピンキー:2014/03/09(日) 00:02:37.96 ID:J8/uEqwC
まったく、駆逐艦は最高だぜ!!
98名無しさん@ピンキー:2014/03/09(日) 01:10:54.68 ID:8AKRTNrb
如月ちゃんの華奢だけど柔らかい身体を抱きしめたい
99375:2014/03/09(日) 14:37:07.07 ID:WaMntSkD
まとめ管理人さんへ
@wikiにおいてユーザ用の管理情報およびデータの流出が確認され、現在緊急的措置として全ユーザおよびメンバーのパスワードが強制的にリセットされています
メンバーに関してはおそらくメンバーIDおよびパスワードの作り直し(つまりメンバーが再取得の必要があると思う)になると思います
対応お願い致します。

まだログインユーザー以外にも編集や新規ページ作成の許可をお願い致します。
編集すらできないのはいくらなんでも…規制でウィキの良さ殺し過ぎかと
100名無しさん@ピンキー:2014/03/09(日) 17:28:05.94 ID:1mSts6uW
今はatwiki見るなよ
101名無しさん@ピンキー:2014/03/09(日) 17:46:40.80 ID:jFuFyKML
知らずに見ちゃったけどスキャンでウイルス出なかったし大丈夫だと思いたい・・・
102wiki”管理”人:2014/03/09(日) 18:13:03.01 ID:o6NzvVeW
wiki管理人です。
atwikiのスレなりまとめなり色々読みましたが、保管庫は引越しを検討しています
こちらはパスワード変更して他メンバーのアカウントを削除しました
とりあえず案は以下

1.引越さない、atwiki騒動がおさまるまでアクセスしないようにする
2.wikiwikiに引越し http://wikiwiki.jp/
3.seesaaに引越し http://wiki.seesaa.jp/
4.18禁可能なwebスペースを借りて引越し
5.他の案が何かあれば

2と3のセキュリティがどの程度のものかわかりません。atwikiよりはいいのかな?wiki関係は無知なので憶測です
4なら自分でやってもいいけど1〜7スレのログアップを完了するのに最低2週間〜一ヵ月は待って欲しいです
4は借りるサーバーの規約にもよるけど、1つのアカウントを複数保有が禁止されていたら自分一人でやるので保管庫収納はゆっくりめになります
他に案があれば意見ください
103名無しさん@ピンキー:2014/03/09(日) 18:55:05.02 ID:V7eF16eN
>>102
お疲れ様です。
とりあえずatwiki側の対応を待ってから決めても遅くないと思います。
移転の有無は管理人さんにお任せします。
104375:2014/03/10(月) 00:01:44.86 ID:deQcDyqi
>>102

自分は1でとりあえず、@wikiからの公式発表をまとめたページをトップに作りたいのでメンバー申請の許可をお願いします。

同じ所に弾は当たらないの法則ではないですが、二次攻撃はないだろうと考えていますので
今のところ流出したのはあくまで
ユーザ名
パスワード(暗号化されています)
メールアドレス
登録時のIP

※影響範囲
現在登録中のユーザ全員

パスワードは単一方向の暗号方式を用いておりますが、
暗号化されたパスワードから元のパスワードを推測し難い状況です。
ただ、特定のサイトで単一方向の暗号方式を元に戻すサービスもあると伺っております。
念のため、パスワードの再設定をお願いいたします。

なお、クレジット番号、住所、氏名につきましては
管理情報として登録されておりませんので、流出はございません。

とのことなので
105375:2014/03/10(月) 00:08:27.00 ID:deQcDyqi
ファイルの改ざんについて調査/対策を行っております。
現在のところ、弊社で把握している点は以下の通りです。

1.一部のサーバのwikiにおいて、リダイレクトするスクリプトを
仕組まれまれたことを確認致しております。
※リダイレクト(英:redirect)とは、ウェブサイトの閲覧において、指定したウェブページから自動的に他のウェブページに転送されること

2.一部のサーバのwikiパスワード再発行ページにおいて、
ページの改ざんされたことを確認しております。

3.インターネットの一部のサイトでJavascriptの改ざんがされたという記述が
見受けられます。弊社で調査いたしましたが、現在のところ、
改ざんは確認されていません。

4.インターネットの一部のサイトで@wikiにウイルスが仕込まれたという記述が
見受けられます。弊社で調査をいたしましたが、現在のところ、
ウイルスやウイルスによる通信は確認しておりません。

5.インターネットの一部のサイトで@wikiへアクセスすると、
open2ch様へ攻撃するという記述が見受けられます。
open2ch様に確認いたしましたところ、
現地点で、@wiki経由で攻撃は無いとご返答いただきました。
106375:2014/03/10(月) 00:16:33.68 ID:deQcDyqi
一応、1希望ですがもし移転ならwikiwikiの2の方がいいです
107名無しさん@ピンキー:2014/03/10(月) 00:28:08.91 ID:uuCd+Xfa
>>102
保管庫管理人様の献身的なご貢献に敬礼

開設当時は荒らしが存在し、今現在も流行コンテンツなりに結構な数が生息していると思われ
最新情報で適宜上書き、というwikiでもないので編集は承認制の継続に一票
108wiki”管理”人:2014/03/10(月) 00:48:22.83 ID:PQQI2QIl
wiki管理人です。
とりあえずまだゴタゴタしているので2,3日は様子をみます
こちらには1〜7までのスレのログはあるので万が一wikiに何かあっても復元はできます
ただ元スレのログなので加筆修正など反映されてないやつです

あと自分も2,3日は自宅のPCに触れず携帯からのチェックしかほぼできない状況になるので
とりあえず現状はatwikiへのアクセスは控えるなどの対応をお願いします
109名無しさん@ピンキー:2014/03/10(月) 01:33:00.02 ID:ooYa87oc
すみません、wikiwikiの利用規約を確認してみたら、

公的秩序に反する内容
アダルト系,出会い系など18歳未満に好ましくないと判断される内容
卑猥な画像(写真・イラスト・絵画)、文章と判断される内容

と、ありました。
取り急ぎ失礼をば。
110名無しさん@ピンキー:2014/03/10(月) 04:17:55.80 ID:iDW+98wa
とりあえずほとぼりが冷めるまで昔のここは?
ttp://sslibrary.gozaru.jp/
111名無しさん@ピンキー:2014/03/10(月) 19:24:55.19 ID:IihDiVNw
こんな時にすまん
NTRって渋よりここ向けかね
112名無しさん@ピンキー:2014/03/10(月) 21:43:02.07 ID:uuCd+Xfa
>>111
渋は個人単位の好き勝手公開だし、渋向けというのは無いと思うが…
前にあったと思うしここでも別に良いんじゃない、個人的には読みたいよ
113名無しさん@ピンキー:2014/03/10(月) 22:00:49.87 ID:IihDiVNw
>>112
渋は和姦がメインっぽい感じがしてたんだ
気が向いたら投下するよ
114名無しさん@ピンキー:2014/03/11(火) 02:28:33.24 ID:DTiFjZuv
NTRはなー、嫌いなはずなんだけどついつい見ちゃうんだよな
結果ドロドロしたなんとも言えない気分になるんだけど地味にその感覚が好きで複雑な気持ちになるなー
115名無しさん@ピンキー:2014/03/11(火) 02:59:41.12 ID:FIOwCSW2
一般論()だとNTR嫌な気持ちになる人は潜在的にその趣味があって
ふーんとしか思わない人はなんちゃらかんちゃら

個人的には逆NTRが好きなの
修羅場からの妊娠逆転大勝利とか
116名無しさん@ピンキー:2014/03/11(火) 08:44:41.96 ID:nQdqi7ng
顔は覆うけど指の間から見てる感じ
117名無しさん@ピンキー:2014/03/11(火) 11:47:32.02 ID:0AXdUTN2
NTR物って、味覚で言うと苦みみたいなもんだと思う。好きな人は好きだろうけど嫌いな人はとことんダメって感じ。
118名無しさん@ピンキー:2014/03/11(火) 16:59:26.23 ID:9qlVSt7o
「エロパロ」で検索したらここの保管庫が一番上に来て驚いた
しかし内容も充実して見やすくなってきたところにこの騒動とはなぁ
119名無しさん@ピンキー:2014/03/11(火) 19:58:01.53 ID:LDjdbBKi
>>111
前に投下したけどここの提督たち皆紳士だね
NTR注意と書いたら苦手な提督はスルーしてくれたみたい

個人的には読みたいから期待してるよ
120375:2014/03/11(火) 19:58:31.10 ID:90PRhJR0
メンバーのパスワードの再発行及び変更はできないと運営からアナウンスがありました。
メンバーの皆様は、再度新規メンバー登録の必要があります
申請しましたので、管理人様にはお手数ですが再登録をお願いします。

ウィルスが仕込まれた云々は今のところデマのようです
121名無しさん@ピンキー:2014/03/12(水) 03:31:30.49 ID:doxl/WoU
エロありSSと抜けるSSの間には、深くて遠い川がある気がする(遠い目)

バツイチ提督とお艦のを書いてはみたが、抜けるというより昼下がりのメロドラマになってしもうた
しのう舌をかんでしのう
122名無しさん@ピンキー:2014/03/12(水) 03:52:41.07 ID:DqZIMHU5
>>121
何だか知らんがエロければとにかくよし!よ
今は保管庫がアレだけどいつか投下してほしいな
123wiki”管理”人:2014/03/12(水) 07:55:34.45 ID:eqDjxoVL
wiki管理人です。
メンバー申請はすべて許可しています。
また、以前メンバーに登録していた方はこちらで手動でメンバー登録してアカウントとパスワードをメールにてお知らせしました。
パスワードは各々のアカウントで違います。パスワードの変更方法も記載しています。

atwiki騒動については下記のレスでだいたいのまとめがあります
【アットウィキ/atwiki】@wikiについて語る Part 11
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/esite/1394514954/4-5

atwikiのページにアクセスしたからといってすぐにPCに保存されてある情報すべてを取られる、という訳でもないようです。
かといって運営の対応は充分とは言えないので、用心のためにもatwiki関連にアクセスする場合はアンチウイルスを起動させた状態でアクセスした方がいいと思います。
124wiki”管理”人:2014/03/12(水) 07:59:26.87 ID:eqDjxoVL
あと保管庫のトップの「現在atwikiにて〜」を記載したのは自分です
一部心配させちゃったみたいで申し訳ない
125名無しさん@ピンキー:2014/03/12(水) 12:14:21.52 ID:DsVEHElk
艦これのSSでかどうかは忘れたけど、
このSSは某スレにも投下しています〜みたいな文面がついてるやつを
見たことがあるな>渋

自分は渋ではお艦のエロなしのやつとか、空母のグロとかやってるけど
エロありきならこのスレと渋に両方投稿もアリなのかな?とふと思った
126名無しさん@ピンキー:2014/03/12(水) 15:45:41.35 ID:emRDL1vy
まあそこは書き手の自由じゃないのかね
このスレは別にそういうの禁止してないはず?だし
127名無しさん@ピンキー:2014/03/12(水) 20:50:04.82 ID:QZuqpxjr
抜ける文章が書けるようになりたいが
自分の文章が抜けない質なのか自分の文章じゃ抜けないのか分からない
128名無しさん@ピンキー:2014/03/12(水) 21:12:24.77 ID:frx8z/vh
結局自己満足になるから自分が楽しめれば良いという事になるが
エロってやっぱ挿入ってゴールがある程度決まっているのが難しい
自分で妄想して抜けないシチュエーションで他人は抜けないと思っているので
なるべく舞台をしっかり頭の中で練るようにしてる
それと視覚以外の5感を鬱陶しくない程度に使う事を気にしてる
129名無しさん@ピンキー:2014/03/12(水) 21:35:58.27 ID:PEtsPU4S
公開した先で抜いたと言われたものが自分じゃぜんぜんということもあったしその逆もあり

手を抜かないのはもちろんだけど最終的には個々の趣味次第じゃないかな?
戦艦&重巡至上派と駆逐艦原理主義ではヌける作品も違ってくるだろうし
130名無しさん@ピンキー:2014/03/12(水) 21:37:45.79 ID:QZuqpxjr
もちろん自己満で妄想を具現化するために書き連ねているだけなんだけど、
書いた後でどうしても客観的にどうなのか気になりだすのがね
濡れ場では地の文を減らしたほうがいいのか、とか
このシチュは自分では抜けるけど、他の人が抜けるかは分からないな、とか
131名無しさん@ピンキー:2014/03/12(水) 21:45:12.69 ID:frx8z/vh
キャラとシチュ自体は自分の好みじゃないとまず筆が進まない…
自分は濡れ場だと地の文が多い方が情景が想像できて興奮するタイプ
逆に濡れ場をセリフ中心で魅せられるような魅力のあるキャラを描けるようになりたい
132名無しさん@ピンキー:2014/03/12(水) 21:57:23.27 ID:uOHU1+20
自分が好きなシチュエーションで書いているのに抜けないってことがあるのはきっと自分の文章という気恥かしさのせいか

保管庫ですけどSS本文だけじゃなくてあとがきのレスまで入っているものもあるんですよねえ
編集している人は一人ではないんでしょうけど、
まえがきの注意書きはともかくあとがきまで入っているよ余韻が壊される恐れもありそうで……
133名無しさん@ピンキー:2014/03/12(水) 22:09:02.53 ID:+DYMD5eN
濡れ場はいくつかプレイの描写のテンプレ作っておいてそれを組み合わせて書くと簡単は簡単なんだけど、
読み返してみると色々考えて組み立てたものより勢いに任せて一気に書いたものの方が抜けるのが何とも…

正直濡れ場に至るまでの過程が好きだから濡れ場書いてるときはほぼ賢者っていう
134名無しさん@ピンキー:2014/03/12(水) 22:33:05.17 ID:BAekxD3Y
>>133
過程描写大事よな。視覚情報に頼れない分、シチュに没入できないと抜けないし

濡れ場はどんなキャラ付けだろうとかなり単調な喘ぎ声にならざるを得ないのに加えて
ヤってる最中ににそんな饒舌な台詞出てこないよ派なので、どうしても地の文での状況描写に頼ってしまう
135名無しさん@ピンキー:2014/03/12(水) 22:55:39.47 ID:QZuqpxjr
>>133-134
完全に俺だった
136名無しさん@ピンキー:2014/03/13(木) 12:40:53.62 ID:DA42UbfD
喘ぎ声とかも書き方が単調になりがちだが
かといってひたすら言葉が切れたりするのもなんか違う気がして
137名無しさん@ピンキー:2014/03/13(木) 13:11:24.68 ID:p1qudY6l
オタクカップル同士のセックスだと現実でもわりと饒舌なエロ漫画系セリフ出てきたりもするんだがw
138375:2014/03/13(木) 14:57:29.26 ID:Cle1VgYl
>>132
>まえがきの注意書きはともかくあとがきまで入っているよ余韻が壊される恐れもありそうで……

では、後書きは畳んで普通は見えないようにするテンプレはどうでしょうか?
下のような感じになります
例:http://www55.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/321.html
139名無しさん@ピンキー:2014/03/13(木) 15:34:08.96 ID:QgriHK33
やっぱatwikiへのアクセスこわい
140名無しさん@ピンキー:2014/03/13(木) 22:01:04.44 ID:cVpIQKOD
>>138
それでええんじゃない?
141名無しさん@ピンキー:2014/03/13(木) 22:07:02.54 ID:i5kKoyML
>>137
彼女に鏡の前で挿入中にダブルピースさせた
流石に恥ずかしがってたが…
お願いすると結構言ってくれる
142名無しさん@ピンキー:2014/03/13(木) 23:28:04.33 ID:562FQXZB
最上型の4人だけでハーレム学園ラブコメ作れそうだなと朝から考えてたけど
そもそも文才がないし、さらに言うと艦これでやる必要ないな・・・
143名無しさん@ピンキー:2014/03/13(木) 23:51:54.81 ID:3o0MbIFf
>>142
艦これでやる必要はないが、やらなくていいという訳でもないのでな?
それに深海棲艦との戦いが終わった後の艦娘の話とか解体後の話とかにする手もある
144名無しさん@ピンキー:2014/03/13(木) 23:53:40.36 ID:bFH4fuwi
>>143
大量の那珂ちゃんに輪姦されるとか?→解体後
145名無しさん@ピンキー:2014/03/14(金) 00:47:32.78 ID:H+PqtnhF
弥生ちゃんのセリフに最近妄想がふくらみまくりんぐな俺提督

攻めても責めてもブラフかますのかな
「んんっ……弥生、感じてなんか、ないです……よ?」
表情は硬くても顔真っ赤だったりして

補給(意味深)させてみたり
「飲んじゃって、いいの……? んくっ」

あー たまんねー かわいいよー
146名無しさん@ピンキー:2014/03/14(金) 02:28:23.45 ID:FRZ5YVKn
嵐の夜は友鶴事件を思い出して寝られない龍田さんを嵐が過ぎ去って朝が来るまで慰めックスしたいです。
147名無しさん@ピンキー:2014/03/14(金) 02:40:16.54 ID:WEJXQLsr
龍田さん第43潜水艦事故といい割とヘビィな過去もってるよね
148名無しさん@ピンキー:2014/03/14(金) 05:52:14.34 ID:ML9EvLV4
悪夢見て泣きながらごめんなさいとごめんなさいと半狂乱になってる龍田さんを慰めるとか、いい感じですね。
149名無しさん@ピンキー:2014/03/14(金) 07:33:22.77 ID:NVl7/dBM
>>147
そんな龍田さんを抱っこしてあげたい
いい加減泣き止んだらおっきしてるのに気づかれて
ちんこごしごしされたい
150名無しさん@ピンキー:2014/03/14(金) 12:26:02.94 ID:x2A2JMU8
>>142
キャラクターがストーリーに先行するタイプの話には通用しない言葉だと思うんだけどな。>○○でやる必要がない
特に学園IFなんて、基本的に必然性0でシチュエーションそのものを楽しむものなんだから、気にすることはないよ。
(もちろん、>>143みたいな設定で必然性を持たせることで違った面白さを出すこともできるけど)

つまり何が言いたいかというと、面白そうなんでできればSS、無理でも妄想の中身とか書いて下さいお願いします。
151名無しさん@ピンキー:2014/03/14(金) 12:27:06.99 ID:QyXuUU0d
>>142-143
なお四コマだと鎮守府は艦隊育成学校の模様
152名無しさん@ピンキー:2014/03/14(金) 12:34:57.33 ID:ML9EvLV4
>>151
なお4コマ作者によっては全く設定が違う模様
153名無しさん@ピンキー:2014/03/14(金) 13:25:22.86 ID:skxYEn9d
コミカライズも小説も設定の一解釈でしかないと公言されてるんだから好きにすればいいと思うよ
154名無しさん@ピンキー:2014/03/14(金) 13:40:04.98 ID:vCKsynb0
龍田の話はよおおおおおおおおおお
155名無しさん@ピンキー:2014/03/14(金) 18:11:40.98 ID:QyXuUU0d
学園モノに一定の需要があるのは誰しもが体験したことであって感情移入しやすいのと
こんな学校生活送りたかったという夢とがあるからだろうな

天龍幼稚園は言葉はよく聞く印象あるけど本当に幼稚園やってる話はあまり見ないな
(第六駆逐隊が園児じゃなくても天龍田が保母さんやってるみたいなのとかも)
156名無しさん@ピンキー:2014/03/14(金) 20:49:26.11 ID:KjT7G5jM
ビスマルクいい乳してるな…あとレ級がエロパロ的に色々美味しそう

>>155
強制収容所まがいの古風なスパルタ全寮制校に中高通ってたせいで
たいていの学園ものに出てくる学校が異世界すぎて感情移入できない、
男塾とかの方がまだ感情移入できる、って嘆いてた知り合いがいて気の毒だったw
157名無しさん@ピンキー:2014/03/14(金) 20:54:22.84 ID:YmWVD9Qm
鎮主府提督江田島平八着任?
158名無しさん@ピンキー:2014/03/14(金) 21:06:18.93 ID:P1qrivr0
>>142
最上:主人公の幼馴染1、子供の頃からよく一緒に遊んでいる
三隈:主人公の幼馴染2、おっとり天然ボケ系お嬢様、主人公に片思いしている、最上とは仲がいい
鈴谷:同級生、主人公をよく誘ってくる
熊野:同級生、プライドが高い所謂ツンデレ系お嬢様、鈴谷に振り回される

う〜ん
159名無しさん@ピンキー:2014/03/14(金) 21:11:53.45 ID:QyXuUU0d
>>157
塾長はガチ提督だったよな確か
生まれは1928年だから知る限りでは最年少提督
しかしあの作品は同じメディア内ですら設定が目茶苦茶だしなあw
160名無しさん@ピンキー:2014/03/14(金) 21:37:04.25 ID:WEJXQLsr
>>158
いいじゃない…
161名無しさん@ピンキー:2014/03/14(金) 22:55:36.77 ID:ML9EvLV4
>>157
アレ提督にするより、水上戦闘できるようにした方が、艦娘戦わせるよりよっぽど戦果叩きだすと思う。
もっとも深海棲艦拿捕して、鎮守府塾で更生しだしそうではあるけど。
162名無しさん@ピンキー:2014/03/14(金) 22:56:41.10 ID:P1qrivr0
風呂でもう少し設定考えたよ〜

最上:主人公の幼馴染1、子供の頃からよく一緒に遊んでいる
   恋愛には興味がないが、主人公が三隈や鈴谷とくっついてるのを見てモヤモヤしている
三隈:主人公の幼馴染2、おっとり天然ボケ系お嬢様、主人公に片思いしている、最上とは仲がいい
   昼食は主人公とよく一緒に食べる
鈴谷:同級生、主人公をよく誘ってくる、うぶなので今一歩前に出れない
熊野:同級生、プライドが高い所謂ツンデレ系お嬢様、鈴谷に振り回される
   鈴谷を通して主人公と交流しているうちに主人公に惹かれる、よく迷子になるが、主人公に助けられる

う〜む
163名無しさん@ピンキー:2014/03/14(金) 23:38:22.96 ID:+mNMSZwe
ドイツ艦がスカートを穿き忘れてる
向こうの提督もなかなか紳士力が高いではないか(称賛)
164如月の行事 その2/お返し編 (1/3):2014/03/14(金) 23:51:51.72 ID:QyXuUU0d
弥生の月の14の日。如月の月の14の日に特別な事があった人にとってはこの日もまた特別な日であり、
特に何もなかった人にとっては別にどうでもいい日である。
俺?俺にとっては特別な日である。

「見てみて、この輝くココ……いつでも…大丈夫ですわ…」

全ての仕事が終わった鎮守府の一室で如月が股布を横にずらしながら、期待と不安が入り混じった声で俺を誘う。
一ヶ月ものあいだ待たせてしまったせいか、
西日に照らされた如月のそこは前戯をする必要もなさそうなくらい濡れて輝いていた。
俺もこの日をずっと待ちわびていた。俺のちんちんはいつも以上に大きく膨らんでいた。
それはまるで、『如月とヤりたい、欲望を中に吐き出したい、種付けして孕ませたい』という思いに比例するかのように。
でもいくら如月が意味深な事ばかり言っているとしても彼女は少女である。
夢見る乙女にこんな事を言ってしまったら幻滅されるだろう。

「如月、準備は………いいみたいだな」

俺は小指を入れてみて確認してみた。キツいながらも十分に潤っていたためスムーズに出し入れできた。
入口には穴の開いた膜らしきものがあったため、それでもある程度の痛みは与えてしまいそうだが。
俺はちんちんを如月のそこにあてがった。軽く押し付けてみるが、少し抵抗があった。

「如月……挿入れるよ」
「ええ………もし私か途中で痛がっても…やめないでね」
「なるべくならそうするよ……痛みを長引かせるよりも一瞬で済ますために、一気に行くよ」
「…構いませんわ……」
「よし、力を抜いてくれ」

痛がってもやめなくていいと言っていても、痛めつけろと言っているわけではない。
俺は気遣いつつ、気遣い過ぎないようにすることをできる限り心掛けた。
俺は静かに目を閉じて、一点に全てを集中させた。
そして再び目を開き、腰をほんの僅かに後ろに引き、勢いをつけ、一気に如月を貫いた。

ブチッッッ!!

何かを突き破るような大きな音がした気がした。
如月は苦痛に顔を歪ませながらも、口を真一文字にしながら歯を食いしばり必死に耐えていた。
結合部に目をやった。根元近くまでちんちんを受け入れたそこからは赤い滴が流れていた。
それは破瓜の血であり、如月が一瞬前まで穢れを知らぬ清らかな処女であったことを克明に示すものであった。
俺は如月に無理をさせないよう、慣れるまで動きを止めたが…
165如月の行事 その2/お返し編 (2/3):2014/03/14(金) 23:53:10.06 ID:QyXuUU0d
「…動かない…の…?」
「で、でも、今動いたら…」
「もう…遠慮…しなくても…いいのにっ……だったら……如月が……楽にしてあげるっ…………!!」

その言葉と共に、余裕がないはずの如月が膣に力を入れた。更にキツい締め付けが俺のちんちんを締め付けた。
もう我慢なんてできなかった。俺は腰を更に押し付け、ちんちんは根元まで挿入っていった。
そして如月を逃がすまいと言わんばかりにありったけの力を込めてきつく抱きしめた。

どぷっっ!!!

とても粘っこいものが吐き出されるような感覚がした。今までにない感覚である。

ドクンッ…ドクンッ…ドクンッ…ドクンッ…

次々と如月の胎内に叩き付けるように吐き出される、熱く、濃く、多量の精液。
この日を待ちわびてずっと…ずっと我慢していたのだ。それくらい出てもおかしくはないだろう。
如月の胎内に吐き出された想いはどんどん溢れていった。鈴口と子宮口が濃厚なキスをしていたため精液の逃げ場はない。
精液は如月の胎内を満たしていき、もしかしたら卵管をも満たしていったかもしれない。
やがて永遠にも近い時間を感じたような射精は終わった。だがちんちんはいまだに硬さを保っていた。

「こんなにたくさん……ありがとう……好きよ……」

想いを全て受け止めた如月は、平静を装った感じで言う。

「でもこんな小さな女の子にこんなにたくさん出しちゃうなんて……あなたも好きね」
「ああ、そうだ、好きだ!」
「えっ!?」

いつもの調子で、いつもよりほんの少しだけ突っ込んだ事を言った如月だったが、
俺の思わぬ言葉が帰ってきて再び平静ではなくなった。

「綺麗でサラサラな長い髪、肉付きのいいふともも、脳をとろけさせる甘い声、鼻腔をくすぐるいいにおい、
 抱き心地のいい身体……みんなみんな、大好きなんだ!!」
「……………………////////」
何を言われたか最初は理解できていなかった如月だが、理解した途端顔を赤くし、目線を下に逸らした。
本当に如月はかわいいなあ!この乙女チックさがホントに魅力的だ!
166如月の行事 その2/お返し編 (3/3):2014/03/14(金) 23:54:56.77 ID:QyXuUU0d
「……なあ、如月…………」
「な・あ・に」

しばらくして、落ち着いてから切り出す俺と、それにいつもの調子で反応する如月。

「ずっと……俺の傍にいてくれないか……
 俺が提督をやっている時だけじゃなくて、俺が俺である時も……ずっと…………」
「……私をおそばにいさせてくれて、ありがとう。でも、こんな格好じゃ、どこにも行けないけどね」

言われてふと見たら俺はいまだに如月を貫いたまま一つになっていた。ちんちんも硬さを保ったままだ。

「ねえ、もっと愛し合いましょう……」
「ああ、もっと…今まで以上にもっとな……」

ホワイトデーの夜はまだ始まったばかり。だけど、俺達の愛は朝が来ても、また夜が来て、また朝が来て、
幾多もの朝と夜を重ねたとしても、決して色あせることはなく、永遠に輝き続けるだろう。きっと…………
1677-283:2014/03/14(金) 23:59:57.64 ID:QyXuUU0d
どうも、お目汚し失礼しました
相変わらずタイトルセンスがない男のホワイトデーのお返しなSSでした
2014年のホワイトデーは金曜日だからフライデーナイト・ファンタジーが脳内で再生されて気力150てした
そのため西日(夕日とすべきだったか)のシーンが入っていたりします
では
168名無しさん@ピンキー:2014/03/15(土) 02:11:12.36 ID:vLQahdrl
乙でした
169名無しさん@ピンキー:2014/03/15(土) 05:37:58.51 ID:WUL7gwaU
>>142
しばふ駆逐艦の幼なじみ感は異常、その上主要属性を網羅してる
吹雪:王道メインヒロイン
白雪:真面目委員長系
初雪:ダウナー系
深雪:元気っ娘
磯波:気弱枠
敷波:ツンデレ枠
綾波:ぽやぽやお嬢枠
170名無しさん@ピンキー:2014/03/15(土) 07:27:43.61 ID:9KI0mklo
もともと東山奈央さんの声は好きだったけど敷波ちゃんの放置ボイスはダメだった

一撃轟沈だった(*-ω-*)
171名無しさん@ピンキー:2014/03/15(土) 10:57:46.90 ID:6aG449mT
如月乙だった
172名無しさん@ピンキー:2014/03/15(土) 13:42:38.70 ID:seneDhax
学園っぽさなら三川艦隊も負けてないと思う
心優しい幼馴染な古鷹に眠たがりな悪友の加古
クラスのムードメーカー青葉にお姉さんな衣笠
真面目な委員長タイプの鳥海に元気な後輩ポジションの天龍って感じで
173名無しさん@ピンキー:2014/03/15(土) 13:47:46.18 ID:hmLjD+Hj
南雲機動部隊もスポーツ部系の学生っぽさは有る
やさしい蒼龍と元気娘飛龍と部活一筋の赤城と厳しい加賀さん
174名無しさん@ピンキー:2014/03/15(土) 22:54:34.30 ID:W6m93jKv
レ級Eliteの極悪な強さに痺れそうです。

それはそうとレ級の本体みたいなところは
一見すると尻から後ろに伸びているように見えますが
実は胎内から出産している最中の母体だと考えた
ゲス提督は他にいらっしゃいませんか。
175名無しさん@ピンキー:2014/03/15(土) 23:33:20.09 ID:7pe7FvyW
>>174
実は足はダミーというか飾りで、ラミアみたいなのかもしれないとは考えた
176 忍法帖【Lv=2,xxxP】(2+0:8) :2014/03/15(土) 23:37:39.19 ID:gX+gNE/G
個人的にはレ級は足があって欲しい気がするけど
177名無しさん@ピンキー:2014/03/15(土) 23:45:24.99 ID:nUrVnT5u
足なんて飾りです
178名無しさん@ピンキー:2014/03/16(日) 02:04:14.78 ID:PfV9hztj
エロい人にはそれがわからんのです
179名無しさん@ピンキー:2014/03/16(日) 06:16:04.49 ID:smDM4ior
Z1がはいているかはいてないのか。問題はそれだ
180名無しさん@ピンキー:2014/03/16(日) 13:54:55.82 ID:NtPwlgPW
足が有るのだってエロいだろう
自分の前で足を開かせるってのはあれでなかなか征服欲をそそる
ラミア系はそういう感覚がちょっと足りないなぁと思ってしまう
あとレ級ちゃんお尻尾の白い所が性感帯だとうれしい
181名無しさん@ピンキー:2014/03/16(日) 13:56:36.75 ID:NtPwlgPW
ageてしまった、ごめんなさい
罰としてZ1の足に挟まれてきます
182名無しさん@ピンキー:2014/03/16(日) 16:15:54.04 ID:U5MKPvc+
「提督分身イチャラブ二穴三穴シチュ」は、ない物かのぅ?・・・
183 忍法帖【Lv=2,xxxP】(1+0:8) :2014/03/16(日) 17:24:42.34 ID:y+n7HPwh
>>180
尻尾が…っていうのはよくあるからね
個人的には尻尾にも自我があるとかも面白いけど
184名無しさん@ピンキー:2014/03/16(日) 17:25:32.96 ID:xC/1zBzt
尻尾が性感帯はデフォ
185名無しさん@ピンキー:2014/03/16(日) 18:46:13.35 ID:7TZy2A0T
レ級ちゃんのあんよの形
なぜか纏足を思い出してしまった
なぜだ
186名無しさん@ピンキー:2014/03/16(日) 23:36:38.48 ID:NtPwlgPW
捕獲されたレ級は尻尾に特殊な拘束具が着けられ、少しでも怪しい動きをすると刺激を与えて快楽で動きを封じるのだ
しかも刺激に反応して思わずしてしまった動きにも誤反応するので、職員が駆け付けるまで延々と悶え続ける羽目になる
って感じの話ください
187名無しさん@ピンキー:2014/03/17(月) 02:32:43.38 ID:n3d/tV4V
レ級の尻尾は駆逐っぽいところが別の意思を持ってて、戦闘中はあそこにまたがって戦うんだけど、
尻尾がぐいぐい動くと股間に擦れちゃって大変あれな気分になったレ級が(省略されました誰か続きをお願いします)
188名無しさん@ピンキー:2014/03/17(月) 03:36:50.46 ID:OLIa/ySW
レ級は強烈すぎて捕獲できるビジョンが見えん
レ級が大量量産されて、艦娘の部隊が敗走
そのまま鎮守府襲撃で逆に提督が拉致されそう
189名無しさん@ピンキー:2014/03/17(月) 06:24:06.74 ID:r2+HNENo
拉致られて深海棲艦を孕ませるだけの存在になるのか
190名無しさん@ピンキー:2014/03/17(月) 11:46:47.00 ID:vLrlglp5
ダミーというか腹鰭かなんかだと良いな、とモン娘スキー提督は思いました。
いや、膝(?)が逆関節気味だし踵って事にして蹄でも良いな…海棲って事はヒッポカンポs(
191名無しさん@ピンキー:2014/03/17(月) 14:14:57.53 ID:XHjdwLv0
>>188
通常個体ならギリギリ何とか…
エリートは無理です
192名無しさん@ピンキー:2014/03/17(月) 15:42:09.55 ID:i3cpqF5m
>>187
「……なんだこいつ?」
突如撤退を開始するレ級
それを捕獲する提督
陸に揚げられた駆逐部分は既に動かないが、それに跨がったレ級はひくひくと身悶えしているばかり
不審に思って仰向けにしてやると、レ級はノーパンなばかりか、ねっとりとそこをねばつかせていた
クリトリスの包皮が剥け、小陰唇はヌルヌルに捩れて、戦いながら快楽を貪っていたのだろうことは確かだ
こいつ自慰しながら……!変態ネー!という艦娘の侮蔑の視線に、なおさら愛液を溢れさせるレ級
こんな奴には特別の仕置きが必要だろう、そう判断した提督は、鎮守府の地下にレ級を幽閉する
特製の三角木馬とともに

あんなん鹵獲できる日がくるんでしょうか、わかりません(震え声)
193名無しさん@ピンキー:2014/03/17(月) 18:00:01.87 ID:ZSImFinv
>>192
早く鹵獲して報告書をここに提出しろよ
194名無しさん@ピンキー:2014/03/17(月) 18:09:16.28 ID:Z+LG8HsR
レ級には現在進行形で煮え湯を飲まされまくってるから
鹵獲したあかつきにはもう二度と深海に戻れないような身体にしてやりたい
そしてそんな身体になってしまうような凄絶な拷問をしてやりたい
195187:2014/03/17(月) 21:50:02.11 ID:n3d/tV4V
>>192
まさかあんな寝る前の妄想から続けてくれるとか…
乙です
196名無しさん@ピンキー:2014/03/18(火) 02:39:08.39 ID:zlz2VTG/
久々にまた艦これを始めて頑張ってる舞鶴鎮守府の提督です。やだ、演習の相手、提督レベル高すぎ…
私の旗艦の若葉がなかなか話題に出ないのが残念で、この度思いのたけを短いながらSSにしてしまいました。

排水要素が含まれるので、苦手な人はスルー推奨。
197若葉と砲雷撃戦。:2014/03/18(火) 02:43:16.35 ID:zlz2VTG/
「若葉、そんなに頑張らなくてもてもいいんだよ…?」

舞鶴鎮守府に着任してから、旗艦はほとんど彼女にお願いしている。
任務をしっかりこなして頼りになるし、頑張ってくれるのはいいのだが、寝ずに新海域に突撃したりと、少々危なっかしい。
今日ついに見ていられなくなり、執務室に呼んで、声をかけたのであった。

「24時間、寝なくても大丈夫。」

でも、若葉はなかなか納得してくれない。
正義感溢れる眼差しを向けられ、危うく納得してしまいそうになってしまうが、その思いを首を振って断ち切る。
でもなかなか此方の事を聞いてくれない。
若葉のちょっと背伸びして大人のお姉さんを真似したような口調を信じて、今日まで任せてきたが、ちょっと足元がふらついているような気がする。

「大丈夫そうじゃないから、声をかけたんだよ。今日はゆっくり休みなさい。今晩はこの部屋から出さないから。」

此方の真剣な顔を見かねたのか、しぶしぶ若葉が首を縦に振った。
これで、やっと休んでくれるのか、やれやれ、と肩の荷を下ろした。
寝るまでもう少し時間があるし、執務をもう少し済ませてから寝ようと再び目の前の書類に目を落とした。

仕事を終え、椅子にもたれかかって背伸びをする。
ふと横を見ると若葉がずっと隣にいたようで、はっと驚いて背伸びをやめ、さっきからもじもじしている若葉に声をかけた。

「若葉、どうかしたか?」
「少し、出撃する。」
「だめだ、さっきも言っただろ…?」

若葉の肩をとんとんと叩いてわがままをいなす。
いうことはしっかり聞いてくれる若葉であるが、この時は少々勝手が違った。
いつも凛々しい顔をして小さいながら頼りにしている若葉が、この時は懇願するような顔をして、きりっとした眉が垂れ下がり、頬をちょっと赤くしている。
肩をたたくたびに少し我慢するような顔になるのは、気のせいだと思っていた。

「て、提督。で、出る。」

な、何が、と思うのもつかの間、観念したかのように力んでいた手を下ろす若葉。それと同時に若葉のスカートの中から液体が流れ出る。
それは若葉の清楚な黒いタイツをさらに黒色に染め上げ、床に水たまりを作っていく。
いつもしっかりしている若葉がこんな痴態を晒して、弱々しくなっている様を、いつも旗艦にして可愛がっている提督が見過ごせるわけもない。

「提督…。」
「ごめん、若葉。我慢できない。」

申し訳なさそうにする若葉より先に、自分のやましい気持ちに謝る。
文句は全て終わってから聞くつもりだ。執務室から出してやらなかった提督が全面的に悪いのだが、そんなことはもう忘れてしまった。
若葉を引き寄せ、自分の膝に座らせるようにして抱きしめると、後からほとんどないともいえる彼女の胸に首元から服の中に手を入れて右手を被せ、小さなふくらみと先端に指をかけた。

「ひ、左舷、敵艦はっけ、んんっ…」

先端を指の間で挟んでやれば、小さい体が膝の上で揺れる。その脂肪をふにふにしてやれば、気持ちよさそうに目を閉じる。
あまり反応もなく、左舷、なんて言ってごまかしてるのも、恥ずかしいのを堪えるためだと考えてしまえば、より一層かわいく見えてくる。
裾を出したブラウスの下から、左手を中に入れておへそ周りを弄り回して、若葉をどんどん焦らしていく。
悶える若葉を見ていれば、自分の主砲が上を向いてしまうのも仕方ない。となれば、若葉に処理してもらうのがいいだろう。
新海域で魚雷を全部避けてきた彼女なら、きっと自分の主砲も難なく処理してしまうに違いない。
膝の上に座らされている若葉も、主砲が反り立っているのを感じたらしい。頬をゆがめながらも、こちらにじっとりとした視線を向けてくる。
198若葉と砲雷撃戦。:2014/03/18(火) 02:45:53.66 ID:zlz2VTG/
「若葉、お願いしていい…?」
「この手を汚せと言うのか…。」

文句を言う様な口調ではあるが、口角が若干上がったように思える。膝に乗せて拘束していた両手を離し、ズボンを下ろす。
足元に屈んでもらった若葉に見えるように下着まで脱いでやれば、ゆっくりと伸ばす若葉の手を優しくとって自分の主砲に宛がってやる。
優しく擦らせれば、夢にまで見た展開で、すぐにまだまだ大きくなってしまって、その度に若葉を驚かせる。
主砲の先がぴくぴく震えだしたころ、若葉に弄らせるのをやめさせ、今度はお互い向き合う様にして抱きしめ、若葉の湿っているタイツを降ろした。

「わ、若葉、俺、もう我慢できないんだ…。いい?」
「こ、この瞬間を待っていた…!」

彼女からもOKを貰って、ゆっくり若葉を自分の主砲に触れさせ、そのまま中へと侵入する。
駆逐艦だからか、積載量も少ないのだろうか、強く締め付けてくる。
そのまま腰を沈めさせると、ぷつりという感覚と共に、若葉がお尻を太ももにつけ、奥まで入ってしまった。
中破したときのような表情でこちらを見てきて、思いもしない顔に慌ててしまう。

「ご、ごめん、大丈夫…?」
「痛いぞ! …だが、悪くない。」

痛みをこらえる表情の中に、垣間見える幸せそうな口の端。抱きしめる手は痛みをこらえてぷるぷる震えている。
痛みをこらえる若葉が震えていて、主砲に振動が伝わる。このままでは誤射してしまいそうだ。
慌てて若葉を抱きしめると顔を寄せ、安心させるように口づけをして震えが止まるまで待つ。結構な時間そのままでいて、口を離すころには息も絶え絶えになっていた。

「こ、これが、幻の作戦、キス…か、だな。」

痛みも引いたらしい若葉に、抱きついておくように言うと、下から主砲を突き上げる。
二人とも焦らされ、既に我慢できなくなっていたらしい。やばいと思ったが性欲を抑えることなどできず、初めての若葉を一心不乱に突き上げてしまった。
とはいえ若葉も痛いのには慣れているのだろうか、すぐに気持ちよさそうに声を漏らす。
2分と立たないうちに限界が近づき、主砲を放つと、若葉も限界だったようで声にもならない声をあげて膝の上で小さく痙攣した。
そんな愛らしい若葉を抱きしめていれば、一度放った主砲も次の発射準備が整ってしまう。

「若葉…ごめん。提督の夜戦装備、連撃装備だったみたい…。」
「だ、大丈夫だ。安心しろ。」

若葉からOKももらえれば、朝まで野獣のように腰を振ってしまう。
結局若葉に休みを与えるどころか負担をかけてしまって、日が出始めたころに疲れて布団に倒れ込んだ。

朝になると執務室の中に若葉の姿はなく、たまに旗艦を任せる蒼龍さんに尋ねると、もう任務に行ってしまいましたよ?と教えてくれる。
はぁ、と自分を責めるようにため息をついて、その日の仕事を始める、罪悪感でいっぱいで、仕事も思う様に進められずに夜になる。
コンコンとドアをノックされ、どうぞと声をかけると、ドアが開いて駆け寄ってくる若葉。椅子の横から提督の腕を抱き、此方を見上げてくる。
ない胸をぎゅうぎゅうと押し付けるようにして腕を引っ張られ、何だろうと若葉の方を向いた。

「いつでも、出撃可能だ。」

耳元でささやかれると、とっさに、昨日の情事が頭によぎる。反則だ。
この後めちゃくちゃ朝まで○○した。24時間寝なくても大丈夫っていう言葉に甘えてしまおう。
199若葉と砲雷撃戦。:2014/03/18(火) 02:48:18.10 ID:zlz2VTG/
以上です。
若葉、ごめんよ…。若葉のセリフをいちいちやましい気持ちで捉えてしまう提督で。
また、1-5の任務任せるね。被弾しなかったら頭撫でてあげるから許してください。

推敲もせぬまま、思いのたけを打ちこんで2時間近くで書いたものです。
駄文失礼しました。
200名無しさん@ピンキー:2014/03/18(火) 05:39:51.79 ID:Y2yQQMb7
いや、よかった
若葉も充分可愛らしいよ
201名無しさん@ピンキー:2014/03/18(火) 19:51:50.23 ID:7sHA+xlw
諸君 私はビスマルクが好きだ
諸君 私はビスマルクが好きだ
諸君 私はビスマルクが大好きだ

実物の容姿が好きだ  艤装が好きだ  設計思想が好きだ
艦歴が好きだ  艦娘の容姿が好きだ  絶対領域が好きだ
大盛り胸部装甲が好きだ  サラサラな金髪ロングが好きだ  台詞が好きだ

バルト海で スカゲラク海峡で デンマーク海峡で ブレスト沖で 
鎮守府で 鎮守府海域で 北方で 南方で 西方で 南西諸島で
この世界で展開するありとあらゆるビスマルクが大好きだ

砲身をならべた主砲の一斉発射が轟音と共に敵艦を吹き飛ばすのが好きだ
鎮守府近海に配備された敵駆逐をクリティカルで轟沈した時など心がおどる

機銃手の操る各種機関砲が敵航空機を追い散らすのが好きだ
悲鳴を上げて 沈みゆく敵艦隊から一隻残ったヲ級をきっちり倒した時など胸がすくような気持ちだった

出力を上げた新機関が敵の戦列を引き離すのが好きだ
興奮状態の提督が既に秘書艦にしたビスマルクを何度も何度もつんつんしている様など感動すら覚える

露出度が大差ない中破絵が史実の轟沈寸前の姿を再現している様などはもうたまらない
手持無沙汰の提督達が 放置時に放たれる様式美レベルのテンプレツンデレに ばたばたと萌え倒されるのも最高だ

哀れなロイヤルネイビーが 老朽化した巡洋戦艦で健気にも立ち上がってきたのを
4番主砲塔(ドーラ)含む38.1センチ砲弾が船殻ごと木端微塵に粉砕した時など絶頂すら覚える
202名無しさん@ピンキー:2014/03/18(火) 19:53:58.95 ID:7sHA+xlw
英国の大艦隊に滅茶苦茶にされるのが好きだ
必死に守るはずだったビスマルクが蹂躙され資材が消費され枯渇していく様はとてもとても悲しいものだ

MVP獲得時のドヤァな台詞が好きだ
英軍攻撃機(ソードフィッシュ)に追いまわされ 害虫の様に海面を這い回るのは屈辱の極みだ

諸君 私はビスマルクを 超弩級戦艦のビスマルクを望んでいる
諸君 私に付き従うクリークスマリーネ(ドイツ海軍)諸君  君達は一体 何を望んでいる?

更なるビスマルク級(ティルピッツ実装)を望むか?  
情け容赦のない 天使の様な時報を望むか?
要求レベルの高みを尽くし 三千世界の資材を食らう 嵐の様な改二を望むか?


建造!建造!建造!


よろしい  ならば建造だ
我々は満身の祈りをこめて今まさにポチッとする建造開始ボタンだ

だがこの暗い工廠の底で海外艦実装アナウンスから 堪え続けてきた我々に ただの建造では もはや足りない!!

大型建造を!! 一心不乱の大型建造を!!
203名無しさん@ピンキー:2014/03/18(火) 19:56:19.69 ID:7sHA+xlw
我らはわずかに空きドック2個に満たぬ零細工廠にすぎない

だが諸君は一騎当千の建艦技術者だと私は信仰している
ならば我らは 諸君と私で全ドック解放と1人の妖精さん集団となる

潜水艦をオリョールの彼方へと追いやり資材をため込んだ連中に吐き出させよう
資材を突っ込んでお祈りをさせ05:00:00でMNBを思い出させよう

連中に射幸心を思い出させてやる
連中に当たりの喜びを思い出させてやる

注ぎ続けた愛の果てには 国際ケッコンカッコカリも夢ではないということを思い出させてやる
一千人の妖精さんのバーナーで新造艦を炙り尽くしてやる

「最後の資材 艦隊司令官より秘書艦Z1へ」
第二次ビスマルク建造作戦 状況を開始せよ

征くぞ 諸君




カッとなってやった
正直ビスマルクよりシャルンホルスト級の方が好きだが反省はしていない

ヒラコー先生はビスマルク実装されたら初孫のように優遇するとか言ってたがお迎えできたのだろうか
204名無しさん@ピンキー:2014/03/18(火) 21:35:22.17 ID:cBqb2IUe

よーできとるわw
まーだビスマルクはウチ来ません…

ところで纏めるとき前書きも、後書きみたく畳むべきかな?
205名無しさん@ピンキー:2014/03/18(火) 22:31:39.62 ID:On88UJld
注意書きを含むものなら常時表示、ってことにすればいいんじゃない?
206名無しさん@ピンキー:2014/03/18(火) 23:43:17.22 ID:VIKyXHKZ
>>199
初春型好きの俺提督歓喜
若葉ちゃんかわいいGJ
207名無しさん@ピンキー:2014/03/18(火) 23:44:27.95 ID:znuyHFbU
自分が投稿したやつくらいは自由に編集したいけど
今のwikiはちょっと手だししにくいんだよなあ
208名無しさん@ピンキー:2014/03/19(水) 15:36:07.04 ID:+SqlFzkC
>>207
流出事件あったから?
現状、編集すら登録だものねぇ
209名無しさん@ピンキー:2014/03/19(水) 15:43:38.62 ID:GsqRl72T
誰かレ級で一本書け
210名無しさん@ピンキー:2014/03/19(水) 17:53:47.83 ID:Pxal8ayj
レーベきゅんで一本書け?(難聴)

ビスマルクがでかい暁と巷では言われているから
暁とビスマルクの入れ替わりネタも良さそうだが
文字だと見た目と精神のギャップが表現しにくいからなあ
それだったらまだ提督と山城が入れ替わって山城が提督の体で扶桑を犯したり、
山城に断られた提督が山城が入っている自分の体を山城の体で犯すとかの方がまだやりやすそうだ
211名無しさん@ピンキー:2014/03/19(水) 19:34:17.26 ID:E+Z1zZRG
レ級は尻尾のアレといいキャラデザといいフタナリにしか見えんw
あの鬼の強さで主力艦隊を蹂躙してそのまま陵辱するネタか
鎮守府に鹵獲されて今までの鬱憤晴らしとばかりに体で償わされる調教ネタかなあ
212名無しさん@ピンキー:2014/03/19(水) 20:02:48.17 ID:YD0w86hF
鎮守府内に単騎潜入して提督を夜這いする話を思いついたが文章に出来んのかこれ…
213名無しさん@ピンキー:2014/03/20(木) 01:20:42.41 ID:UjQCBI2C
>>212
ぶっちゃけレ級の笑顔はン・ダグバ・ゼバ意味的な笑顔にしか見えんから、五代提督と殴りあう話しか思いつかん…
「ドウシタノ? ボクヲモットエガオニシテヨ」
214名無しさん@ピンキー:2014/03/20(木) 04:37:11.84 ID:UjQCBI2C
――笑顔はもともと威嚇の表情であったという

全ての始まりであったこの地には今、猛烈な勢いで吹雪が吹き荒れていた。
それはまるでこれから吹き荒れるであろう戦いの嵐に感応するように。

厚い雲に覆われた空には、暫く青空が拝めそうな気配はない。
それはまるで彼の最初の艦娘、奇しくもこの状況と同じ名を持つ吹雪の心を現すかのようで。

最後にして最悪の敵、人類側呼称「戦艦レ級」が微笑む
「ドウシタノ? ボクヲモットエガオニシテヨ」

違う、アレは笑顔なんかじゃない
あんなものが笑顔であるものか

「大丈夫だよ、吹雪ちゃん」
声に振り向くと親指を突き立て…所謂サムズアップのポーズを取りながら。
自分は大丈夫だと言わんばかりに、いつものように微笑みを浮かべる彼がいた。

ああ、そうだこれが笑顔だ
こんな状況だというのに思わず此方も微笑んでしまう
「司令…五代さん!」

目の前にいるは、ただ笑顔を沈めるだけの者。
対峙するは、笑顔を護る為に戦うと誓った者。

彼は吹雪を庇うよう前に立ち腹部に両手を翳す
「じゃあ、見てて下さい。 ――俺の、変身。」






あー…エロくないが、パロではあるから許しt
しかし、あの笑顔は何なのか、油断を誘ってるのか、感情を表しているのか、秋雲なのか
はてまた…
215名無しさん@ピンキー:2014/03/20(木) 13:41:06.44 ID:0UjNO5sg
やっぱり一人称はボクでいくべきなのか
悩む
216名無しさん@ピンキー:2014/03/20(木) 14:03:03.59 ID:PyP1wFxN
ねんどろいど金剛の予約始まったな。
中破姿が結構気合入れられてるwww
217名無しさん@ピンキー:2014/03/21(金) 14:48:02.99 ID:cuxjIZMO
【一読につき鋼材100也 不知火】

陽炎「…………。不知火、さすがにこれは……」
不知火「一番上の行参照。一番上の行参照です」
陽炎「えー……っていうか、何か珍しく熱入ってるわね」
不知火「不知火に落ち度はありません。これで色々な人が複数回読んでくれるはずです」
陽炎「う、う〜ん……? なんでこんなことを?」
不知火「面白い試みでしょう」
陽炎「ああ、なるほど。だからなのね」
不知火「実はこのレスは下から読むのです」
陽炎「それはいいけど何か違和感があるわね」
不知火「鋼材集めを任されました。早速始めましょう」
218名無しさん@ピンキー:2014/03/21(金) 15:10:41.54 ID:9qsvBq63
鋼材なら山ほどある、50000ほど置いてやろう
219名無しさん@ピンキー:2014/03/21(金) 17:11:05.53 ID:q8aB61Ks
感謝です
220名無しさん@ピンキー:2014/03/21(金) 17:47:34.67 ID:/eDm6Dha
陽炎好きだけどどちらかというと不知火の方が話題に出ることが多いからぐぬぬ…ってなる
どっちも育ててるからいいんだけどね
221名無しさん@ピンキー:2014/03/21(金) 18:04:39.20 ID:Q6dwgnGg
不知火ちゃんはクールなのにすいらいせんたんのお陰で弄るポイントがあるからな
222名無しさん@ピンキー:2014/03/21(金) 18:39:38.72 ID:3wfapFWU
何事にも性欲優先する提督に呆れながら接する加賀で
誰か一本書け
223名無しさん@ピンキー:2014/03/21(金) 22:36:25.93 ID:jMn4LIO1
かなり前のスレに投下した、ちとちよ姉妹パイズリものの続きをお届けします。
結構な間アクセス規制に巻き込まれていたため、
wikiの騒動もありこっちでの投下を半ば諦めてその間別の場所に投下したりもしていたのですが、
こちらで続きを待つレスなども(ありがたいことに)あったためあらためてこちらに投下します。
(もしマルチポスト的な投下が不快だという意見がありましたら遠慮無く言ってくださいませ)
224改二姉妹、乳渠中!(中編):2014/03/21(金) 22:37:29.62 ID:jMn4LIO1
「今度はあたしが、お……おっぱいでするんだよ……ね? ど、どうすればいいの?」

先の行為で、やや薄桃色に火照った両乳を投げ出し、少し涙目になって見上げてくる千代田。
その光景を前にした俺は、ムラムラと下腹部にこみあげてくる黒い衝動を感じていた。
この生意気な胸を思う存分、いじめたい。なぶり回したい。犯して、汚して、屈服させたい。

「……千代田、ひざ立ちになって、片腕を横にして胸を下から持ち上げてくれ」
「め、目が怖いんだけど……こ、こう?」

持ち上げられた双球が、今にも腕からこぼれそうにゆさりと自己主張する。
思った通り、たっぷりの乳肉量はそうすることで十分な“奥行き”を谷間に生み出している。

(※ここで改二の中破絵を参照するとより臨場感が味わえます)

「あっ……提督のやりたいコト、わかりましたよ。角度はこう……ですよね?」

千歳が、反り返る俺の主砲に白い指をかけ、ぐぐっと90度に仰角を定めてくれる。
導かれた砲口の狙う先は、千代田自身の腕で寄せて上げられた双肉球の狭間。
そこに真正面から腰を―――先ほど姉の乳内で搾り出された精液まみれの肉棒を突き入れた。

そぷっ……ぬぬっ、ずぷぷぷうゥっ……!

「あ、熱っ! え、えっええっ!? な、なにこれ、お姉の時みたく下からじゃないの!?」

面食らう千代田をよそに、腕でホールドされ適度に圧迫された至福の世界へとゆっくり……
じわじわと……先ほど姉の乳内で搾り出された精液まみれの肉棒が“乳渠”していく。

「う、うわ……あたしのおっぱい、前から串刺しにされてる感じ……へ、変なの……」
「これは“縦パイズリ”っていうのよ。初めてなのにマニアックなことされちゃってるわね」
「た、たてぱいずり……? でもお姉、むしろこれ、角度的には横じゃないのかなぁ……?」

そんな突っ込みもどうでもよくなるほど、俺の肉砲は極楽のような圧迫感に襲われていた。
千代田のおっぱい質量は姉以上で、この姿勢だとチンポの全方位、全部分がにゅっぽりと
柔肉に包まれ、腰を押しても引いても窒息しそうな乳牢獄から逃げられないという有り様だ。

「くッ、動かすぞ、千代田……!」
「えっ、うっうん…………やっ、んぁっ……う、うわぁ……」

腰を前後させるたび、むりゅ、むりゅりゅと周囲の乳肉が巻き込まれ、卑猥に形を変える。
眼下でにゅこにゅこと自分の谷間に赤黒いモノが出入りする光景、
いやらしい初体験乳プレイの衝撃に、頬を真っ赤に染めつつも目が離せない千代田。

「う〜、あ、改めて見るとドン引きだよこれ……何なの、この発想ぉ……」
「あら、でも提督はすっごく気持ちよさそうに千代田のおっぱいに出入りしてるわよ?」
「そ、それが意味わかんなくてキモいの! おっぱいはこういうことする場所じゃないし!」

俺のチンポは、押し込むたびぽよぽよした滑る柔肉の合間でぬるんぬるんと滑り続け、
決して同じ場所に安定しないのに、この気持ちいい空間から飛び出すことは決してない。
オイルで満たされた湯船の中で溺れているかのようだ。
225改二姉妹、乳渠中!(中編):2014/03/21(金) 22:38:29.36 ID:jMn4LIO1
「でも、おちんぽが気持ち良くなってるなら……これもセックスの一種じゃないかしら?」
「せ、セッ―――!?」

改めて、今自分がやっている行為の恥ずかしさに気付いたのだろうか、
真っ赤になった千代田は眼下で前後に動くグロテスクな肉塊を、
なかば体を硬直させて見つめる。

「あ、あうぅ……や、やっぱり無理ぃ! あたしもう止めっ―――きゃっ!?」

そして羞恥の余り身を離そうとした千代田の胸を、突然“見えない何か”が押さえつけた。
たぷんと重い双球が不自然にたわみ、ボンレスハムのようにあちこち不規則に変形する。
巨乳を瞬く間に緊縛固定してしまったそれ―――光を反射して微かに輝く細い操り糸は、
彼女たち姉妹が艦載機を操作する時に用いるもの(正確にはその訓練用版)だった。

「ち、千歳お姉っ、何するのぉっ!?」
「途中で逃げちゃダメでしょ、千代田?
 ちゃんと提督をおっぱいで気持ち良くさせてあげなきゃ……ね?」

千歳は妖しく微笑みながら、いつの間にか指にはめた操り糸を
まるで楽器でも弾くように動かす―――と、たちまち乳全体に強い圧力がかかり、
谷間へとハマった俺のチンポごと搾りあげられたのだからたまらない。

「く、うぁぁっ……! こ、この全方位からの圧迫感ッ……!」
「ふぁぁあ!? お、おっぱい搾られて……お、お姉ちょっとやめ……やぁぁぁんッ!?」

俺だけでなく、千代田の声に表れたのもまた快楽の甘さで、
千歳の精妙な糸使いが敏感な乳肌にまるで苦痛を与えていないことは明らかだった。
しかも、俺が腰を前後させるのに合わせて、
巧みに圧力の強さやかかる場所を変化させてくる―――まるで極上の名器がもたらす、
淫猥で貪欲な収縮運動のように。

「ほぉら、千代田のおっぱい、強制的におまんこにしちゃったわよ……うふふ」
「おっお姉、これ恥ずかしっ……や、ひぁぁ……てっ提督もそんな突かな……ひゃんっ!?」

涙目でそんなことを言われても、柔肌のきめ細かさと女性器の締め付けとを併せ持つ
究極の肉穴を前に、我慢なぞできるはずもなかった。
ぬぱん、たぱっ、ぬっぱ、ぬぱんっ―――と淫らな音を響かせ、
動きを封じられた千代田の胸肉ホールめがけて一心不乱に腰を打ち付けるのが止まらない。

「……っひぃぃぃあ!? そっそこはだめへぇぇっ、ほんとダメぇぇぇっっ!!」

千代田の嬌声が一段と跳ね上がる。
姉の操り糸が、すっかり外に引き出された陥没乳首をそれぞれ捕らえ、
くいっくいっと色々な方向に引っ張る意地悪な愛撫を始めたのだ。

「こうやって、提督がおっぱいの奥を思いっきり突くのに合わせて、
 私が千代田の敏感乳首をいじめますからね……縦ぱいずりでイけるようになるまで、
 みっちり調教しましょうね♪」
「え!? ちょ、調教とか冗談、だよね……? て、提督もなんか目が座ってるよ……?」
226改二姉妹、乳渠中!(中編):2014/03/21(金) 22:39:31.98 ID:jMn4LIO1
答える代わりに、俺は腰ごとチンポを後ろにズルルルッ……と引き、弾みをつけて―――
―――にゅぱぁぁぁんっっ!!

「にゃっ、ひにゃぁぁぁんっっ!!?」

にゅぱっ、にゅっぷぷ、にゅぽっ、にゅぱんっっ、にゅりゅんっっ!!

叩き付け、歪ませ、えぐり込み、掘り進んでは引き戻し……エラの張ったチンポを
がむしゃらに前後して、柔らかい肉洞を欲望に任せて揉みくちゃに犯す、犯す、犯す。

「ひゃぁぁんっ、あ、あたしのおっぱいぃぃっ、らっ乱暴に犯されて……
 ほ、本当におっぱいでセックスしちゃってるよぉぉっ!? んぁあはぁっっ!!」

まさに乳姦……それでも千歳の操り糸で空中に半ば固定された双乳球は、
一定以上逃げることも許さなければ、
その柔肌を硬い男根から離すようなことも決してないのだ。

「そうよ、たぁっぷり愛されちゃってるわね、千代田……さっきは提督、
 私のおっぱいといっぱいHしたから、これでお乳同士も間接セックスね」
「え……か、間接……お姉と、おっぱいで間接セ……せ、せっくす……っ!」

耳元で囁く姉のいやらしい言葉。
先ほどから糸によって乳肌や乳首へと絶え間なく送り込まれている快楽も手伝ってか、
しだいに目をとろんとさせて息をはぁはぁと荒げだす千代田。
まったく、この姉妹が普段どういう関係なのか、想像するのがコワイというか……。

「ほぉら、トドメさしてあげるからまたイッちゃいなさい。
 提督のおちんぽでお乳イかされる快感……しっかりおぼえるのよ?」

どこかサディスティックにそう宣告すると、
細い糸が勃起しきった両乳首を、きゅぅうっ! と搾り上げた―――同時に、
俺の腰使いがもっとも長く大きいストロークで突き込まれる。

「あっ、やっあっあっああっっ!? だ、ダメぇぇぇっっ!
 お、お姉と提督におっぱいでエッチされてっ、
 おっぱいでっっイッいくぅぅぅぅーーーーーーっっっ!!!」

千代田の背筋が反り返り、
その結果前に突き出される形になった双乳が俺の腰に密着して楕円形にたわんだ。
その深奥、柔肉の中枢にみっちりホールドされた亀頭に、
早鐘のように鳴る心臓の鼓動がどくんどくん伝わって、
柔肌からじっとりと汗がしみ出てくるのまでが分かるようだった。

「はぁ、はぁぁ……ま、またイッちゃったよぉ……て、提督に、またこんなとこぉぉ……!」
「ふふっ、派手に飛んじゃったわね、千代田ったら……もう立ってられないかしら?」

絶頂の余韻に脱力し、操り糸でかろうじて支えられているといった具合の千代田に
ひとつキスをすると、千歳は巧みに十指を踊らせて、ゆっくりと床へ横たえていった。
自然と、その谷間に硬い肉砲を埋めたままの俺は、仰向けになった彼女に馬乗りになる。
227改二姉妹、乳渠中!(中編):2014/03/21(金) 22:40:17.78 ID:jMn4LIO1
「でも、提督はまだ満足なさってないでしょう?
 そのまま千代田のおっぱい、今度は馬乗りパイズリで思いっきり犯しちゃってくださいな」
「あ、ああ……! このままするぞ、重くはないか、千代田……?」
「え? う、うん、提督が脚で支えてるから大丈夫だけど……え、ひゃっ、ひゃうっ!?
 ま、まだおっぱいでするのぉぉ……!? ふえぇぇ……!」

仰向けになってもまるで存在感を失わない二つのたぷたぷした肉の丘を、
俺は両手で鷲掴みにした―――ずぶずぶと十本の指が沈み込み、千代田が甘いあえぎを漏らす。
千歳は俺の邪魔にならないよう、入れ違いに操り糸による緊縛を解除してくれている。

「う、うあ……やっやだ、目の前に提督のアレがぁぁ……つ、突き出てきてるよぉ……!」

姿勢と乳挿入方向の変化によって、久しぶりに柔らかな肉カーテンの外に顔を出した亀頭が、
千代田の目の前にその威容を突きつける形で存在を主張する。
ぬっぷ、ぬっぱんっ、ぬぱんっっ―――と馬乗りになった腰が前後するに合わせて、
湯気を立てる凶悪な先端が、飢えた獣のように透明なよだれを垂らして自分の顔に迫るのを、
千代田は怯えと興奮混じりの上気した顔で呆然と見つめるばかりだ。

「やっ、はっ激しっ……ふぁぁ、あっ、てっ提督の熱いのがっ……お、おっぱいの真ん中で
 ごりゅごりゅ動いてるぅぅ……っ! さ、さっきと全然違う感じするぅぅ!」
「ふふっ、提督ったらこんなに一心不乱に腰叩き付けちゃって、ちょっと可愛いですね……
 そんなに千代田とのおっぱいセックスが気に入ったんですか?」

無重力の粘塊の中で泳ぐような先の縦パイズリも凄かったが、
自分の手で生意気な双巨乳を思いっきり寄せ、
その中心にみっちり収めたチンポを挟みしごく暴力的なまでの馬乗りパイズリもまた格別だった。
張り詰めた亀頭が谷間から飛び出るたびに、
柔肉からにゅぷんっ―――とカリ首の段差が解放される瞬間、
まるで包皮を剥くようなこそばゆい快感が襲ってくる。
一連のパイズリフルコースを幸せに味わう肉主砲は、いつ暴発してもおかしくない有り様だ。

「ああっ、千代田っ! 千代田っ、千代田、千代田! 千代田のおっぱい最高だッ!」
「こ、こんなことしながら名前呼ばないでぇぇ……へ、ヘンな気持ちになるぅぅ……!」

バックから犯す尻にそうするかのように、たわわな乳マンコをしっかり両手でホールドして、
自身のペースで腰を打ち付ける原始的な征服感が、背筋から快楽信号と共に駆け上る。
千代田の乳性器をもみくちゃに犯す支配感が、
目の前にチンポ先を突きつけるたびに見せる彼女の羞恥と押し殺した被虐快楽の顔が、
渾然一体となって脳内でスパークし荒れ狂った。

(くっ……! こ、このままだと射精してしまうっ、でもっ……!)

この体勢では、逃げ場のない千代田の顔面にぶちまけ汚してしまう―――
その逡巡を見透かしたように、千歳がそっと俺に背後から寄り添ったかと思うと、
妹に聞こえないように、そっと耳元で囁いた。

「いいんですよ、提督―――たっぷりお好きなように、出してしまわれても……うふふ」
「な……し、しかしそれでは……っ!?」
「あら、いいじゃないですか。生意気なこの子の顔、
 提督だって精液で汚して征服したいと思ってらしたのでは?
 姉の私もかまわないって言ってるんですから……ね?」
228改二姉妹、乳渠中!(中編):2014/03/21(金) 22:40:52.39 ID:jMn4LIO1
にゅぷんっっ、にゅっぱっ、にゅるっぱ、にゅるぷんっっ!
と一層恥ずかしいパイズリ音をBGMに、どこか蕩けた声で千歳が淫らな誘惑を囁く。

「えっ、なっ何……? お姉、提督? ふ、ふたりで何話してるの……っ!?」
「う……そ、それは……くぅぅっ!」
「ほら、もう我慢なんかできないでしょう?
 それに私も見たいんです、可愛い千代田が提督のたくましいおチンポでおっぱい犯されて、
 汚されて、征服し尽くされる姿が……!」

はぁはぁと荒い息と共にか細い声で吐き出される、姉の淫蕩な本音。
そのクラクラする刺激を耳から脳に浴び、
そして心地よい柔肉拷問具に包み抱かれての腰ピストンをもはや止められない俺は、
ついに―――!

「くぅぅぅッッッ!! ちっ千代田ッ! すまんっ、このまま出すぞッッ!!」
「……え? えっえっ!? そ、それってまさかっ……えっ、おっお姉っ!?」
「ち、千代田ぁ、たぁっぷり浴びましょうね……提督の、おちんぽから迸る精液を……っ!」

いつの間にか、千代田の頭を両脚の間に置く位置に座った千歳が、
その顔を少し起こして角度を調整する……と同時に、どこにも逃げられなくしていた。
そして、にゅぶんっっ!! と硬い肉と軟らかな肉のこすれる音が響き、
ぱんぱんに張り詰めたどす赤い亀頭が、千代田の鼻先数センチの位置にせり出した……その瞬間。

―――どくゅびゃっっ……びゅぷんっっ!! びゅっく、びゅくびゅぷんっっ!!

「んひゃぁぁっっ!? わぶっ……んやっ、こっこれ精子ぃっ、
 にゃっ……えぶっ、んあぁぁ……ぷぁ!? んぁぁはぁぁっ!!?」
「おおっ、くおぉ……ッ、くはっ……! う、うおっ止まらなっ……! ち、千代田ぁ!!」
「あは、凄っ……私の千代田がぁ、提督のおザーメンでぐちゅぐちゅに……
 どろどろにっ……素敵よ千代田、その顔とっても可愛いわ……! あはぁぁ……っ!」

姉の恍惚とした声を聞きながら、妹の整った鼻梁を、思わず閉じたぱっちりした瞳を、
栗色の髪を……後から後から噴き出す精液で犯し汚す背徳の征服感は、魂まで焦がし狂わすようだ。
限界まで反り返った肉砲をにゅっぽり包んだ左右の乳山を、
ギュウギュウと押さえつけて圧迫するたび、
天国の肉ポンプに絞られたチンポからとめどなく新たな白濁が撃ち出される。

「ひゃぁ、んっぷぁぁ……! えほっ、うえぇ……ひ、ひどいよお姉、
 ひどいよぉ提督ぅ……はぁ、はふぁぁ……め、目が開けられないぃ……っ!」
「うふふっ、ごめんね千代田……でも、今のあなたとても素敵だわ……ほら、
 私が舐め取ってあげるから……提督もよく見ててくださいね……んっ、
 ちゅぅぅっ……れろっ、ちゅ……!」
「お、おねえっ……!? ん、ちゅっ、ちゅぶぷっ……んぁ、んはぁぁ……っ!」

俺の吐き出したこってりゼリー状の粘濁液―――妹の顔や乳を汚すそれを舌ですくい、
口の中へと運ぶ千歳の、異様なほど妖艶な姿。その行為に驚くも、
姉のついばむようなキスの雨にすぐ白濁まみれの顔をうっとり上気させ、舌を絡め合って応える千代田。
姉妹の淫らな饗宴を前に、たった今これほどまでに大量射精した俺のチンポは、
まだまだその欲望を吐き出し終わる気配はなかった―――この乳姉妹ふたりを、犯し尽くすまでは。
229改二姉妹、乳渠中!(中編):2014/03/21(金) 22:45:04.89 ID:jMn4LIO1
以上ですー。
後編(Wパイズリ編)はいつになるやらですが、もし気に入っていただけた方は気長にお待ち下さい。
管理人様につきましてはwiki騒動で色々大変でしょうが、頑張ってくださいませ、応援しております。
230名無しさん@ピンキー:2014/03/21(金) 23:02:34.54 ID:3wfapFWU
良いね
その調子で下も満足させてやってくれ
231名無しさん@ピンキー:2014/03/21(金) 23:09:04.15 ID:VLCX9C6l
>>217
中々斬新ですな。上から読んでも下から読んでも言葉が繋がる文章とか書こうとすると頭を使いますね
232名無しさん@ピンキー:2014/03/21(金) 23:26:30.02 ID:t1nRymlC
おっつんおっつん
233名無しさん@ピンキー:2014/03/22(土) 00:27:28.73 ID:NnNyG/jk
>>229
GJ!それにしてもなんてノリノリな千歳お姉だ…
234名無しさん@ピンキー:2014/03/22(土) 00:32:26.24 ID:I97Zflmf
最近演習でケッコン済み千歳お姉をよく見るようになってうれしい
235名無しさん@ピンキー:2014/03/22(土) 02:39:08.12 ID:1oKYLQxp
うむ、千歳さん嫁にしてるぜ
236名無しさん@ピンキー:2014/03/22(土) 07:59:42.04 ID:7AwEBh4I
乙でした。
237名無しさん@ピンキー:2014/03/23(日) 15:04:19.43 ID:Wy6nDcI0
保管庫ってもう見て大丈夫なの?
238名無しさん@ピンキー:2014/03/23(日) 20:44:33.80 ID:FQcWlBY9
>>237
お前さん、仮にここの誰かが「大丈夫だよ」って行ったら見に行くのか?
自分の環境に関わることなんだから自分で調べようぜ
239名無しさん@ピンキー:2014/03/23(日) 20:51:11.93 ID:5T4bWYvM
だれか>>237に雪風ボイスあげて
240名無しさん@ピンキー:2014/03/23(日) 21:10:50.03 ID:u44zVFF5
>>237
しねぇ!
241名無しさん@ピンキー:2014/03/23(日) 21:31:38.68 ID:MCHxIo72
ヤマタイ王国〜
全滅〜だ〜♪
242名無しさん@ピンキー:2014/03/23(日) 21:34:53.70 ID:IMyivZ65
>>224
乙です
千代田のケッコン後母港セリフ聞いてると姉妹丼の脈はあるんじゃないかなーと
243名無しさん@ピンキー:2014/03/23(日) 22:00:09.26 ID:kDi2ll7g
>242
ケッコン前でも千歳お姉に対抗心燃やしてるよね
つーか提督LOVEな千歳を取り戻すために自分が提督を誘惑するってのは・・・他の姉妹には見られないモードだよねw
244名無しさん@ピンキー:2014/03/23(日) 22:18:17.90 ID:IMyivZ65
>>243
大井っちの薄いエロ本にも似た様なシチュエーションあったなー。
北上さんと提督が仲良くなって置いて行かれるの嫌だから、提督を籠絡してドツボに嵌って「提督も愛してます」に繋がるって話。
245名無しさん@ピンキー:2014/03/24(月) 00:33:29.82 ID:KCkLomnJ
大井の場合は千代田ほどシスコンが深刻じゃないから正面から取り合うより北上と提督が仲良くしてるところを見て曇ってく無自覚な恋が似合うと思うの
246名無しさん@ピンキー:2014/03/24(月) 00:46:44.59 ID:nK8rUukn
暁型って名前で呼びあってるよな。何か渋のss見てるとお姉ちゃん呼びしてるのがいくつかあってどっちが正しいかわからなくなった。
247名無しさん@ピンキー:2014/03/24(月) 01:04:38.05 ID:j7E0Fb5N
ゲーム中では呼び合ってないから多少はね
史実ネタ入れると、雷電の方が暁響より姉ではないかという見方もあるわけで。
まぁ気にしなくてもいいんじゃない? 電は他の3人をちゃん付けする派だけど。
248名無しさん@ピンキー:2014/03/24(月) 01:20:31.99 ID:rpYOhdc+
普段は暁と呼ばれてるのに、中破した響が修理のために離れる時に
「また会おう……お姉ちゃん」
とか言ったら間違いなく暁が沈む
2492-683 大井:2014/03/24(月) 02:49:09.34 ID:itENB/zR
前回よりまた長いのできたから投下しに来たよ
連投して規制食らって数時間途絶えてからまた連投して、っての繰り返すと思うけど大目に見てくだち
2502-683 大井:2014/03/24(月) 02:49:43.62 ID:itENB/zR
一体どれほどの戦争の傷跡を海の底に刻めば、民間人が呑気にヨットを出して日光浴に励む風景が蘇るのか。
この根本的な議題は、頭の柔らかい提督を百人選抜して集合しようが結論は出ないだろう。
深海棲艦を沈めても同じ場所にまた現れる謎のメカニズムは、どのような手段を経て止めることができるか。
その真相は、直々に彼らに自白剤でも飲んでもらわない限りは藪の中……ではなく、珊瑚礁の中だろう。
まず彼らの殆どが人の言葉を発するのかすら怪しい。

先に述べたこれらの事は、全て確かめようのないことなので、自分一人の勝手な予想にすぎない。
未来を見据える事は大切である。
が、現在を見据える事は輪をかけて大切だ。
そこで自分は一旦、その遠い未来について考えるのをやめ、今を見つめ直そうと考えた。
その結果が、この夢なのかもしれない。

……
…………
……………………
2512-683 大井:2014/03/24(月) 02:50:13.98 ID:itENB/zR
『北上さん? あ、提督、なんですか?』

なあ。

『はい』

お前とは、もうかなりの付き合いだよな。

『……そうですね』

お前の隣にいるのは北上だということはよく分かっている。

『…………』

空いているもう片方の隣に、私を置かせてほしいんだ。

『……提督』

うん?

『提督は、女心が分からないようで困ります』

え?

『提督は、北上さんと私の間にいなきゃダメです』

……いいのか?

『北上さんも、そう望んでいます』

……私は、北上にはお前と同じように接することはできないぞ。

『それでも、せめて、傍にいてあげて?』

……分かった。
それで、だ。

『はい』

私とケッコンしてほしいんだ。

『……ごめんなさい』

…………。

『この戦争が終わるまで、待ってほしいの』

…………!!

『あっ……! やだ、提督、離し――』

いやだ!!

『提督……?』

いつ終わるか分からない戦争が終わるまでなんて待てない!

『…………』

すぐにでもケッコンしたいんだ! 頼むよ、大井。私と――
2522-683 大井:2014/03/24(月) 02:50:50.33 ID:itENB/zR
……………………
…………
……

「結婚、してくれ……」

「……!」

どんっ。

「ぐあっ!」

この日は、胸を強い圧迫感で押されてベッドに背中を叩きつけられ、
少しの間呼吸が止まり、息苦しさに耐えられず目覚めるという最悪の朝から始まった。
一生懸命に酸素を取り込もうと動く肋骨の中の暴れ馬を鎮めようと、思わず伸ばしていた手を胸に当てた。
……はて。自分は何故両手を伸ばしていたんだ?

「……て、提督! 着任時刻を過ぎてます! 早く起きてください!」

……嗚呼、この声を聞いて思い出した。
その瞬間、つい先程まで見ていた夢を覚えておかなければ、という謎の使命感によって、
自分の意識は急速に覚醒状態まで引き揚げられた。
その甲斐あって断片的ではあるが、夢の中盤と終盤辺りの映像を脳味噌に新たな皺として刻むことに成功した。
それから、浅いレム睡眠の中、何とか言葉を発し、腕を伸ばして何かを捕まえるよう脳が無理をして命令していた記憶もある。
そこに大井がいたという事はもしや……。
夢の中にしてはあの大井の抱き心地はやけにリアルだと思ったが、合点がいった。
寝ながらにして体を動かす体験をしたのは初めてかもしれないな、としんみりするのも束の間、
ベッドサイドテーブルの目覚まし時計を見てみると、確かに普段起きる時間よりも数十分過ぎていた。
起床時刻どころか着任時刻さえ過ぎるとは全く。

「……ああ、おはよう」

「おはようじゃないですよ、もう」

昼まで寝過ごしたような言い方をするな。まだ八時も過ぎていないんだから。
上体を起こして我に返り、一つ気になったことを投げかける。

「……さっき、私は何か言っていたか?」

「プロポーズの言葉を聞きました」

やってしまったのか。
そういうものは実行する時まで取っておきたかったのに。
いい夢かと思ったらそうとも言えない夢を見て、うっかり寝過ごし、あまつさえまだ秘密にしておきたかったことを漏らす。
今日は厄日か。開発任務も碌な報告にならないかもしれない。
朝から早々、気分が大破した。今の自分はとても迷走している。わざわざ重い頭を上げて大井の顔を伺う余裕もない。
それが原因で、無意識に追い出すような言葉が零れた。
自分が驚くほど声量も小さい。

「……起こしてもらってすまんな。少し一人にさせてくれるか」

「……はい。急いでくださいね」

……良くない事ばかりだ。
2532-683 大井:2014/03/24(月) 02:51:24.70 ID:itENB/zR
それからこの部屋には、分かりやすく落ち込んだ男がベッドに腰掛けて頭を抱えるという、とてもつまらない静止画が数分程映った。
いつまでもうじうじしていないで、寝巻から軍服に着替えて軍帽を被り、
さて洗面所に行くかと寝室から執務室へ出たが、執務室に大井や紙の束の姿はなかった。
畳に置かれた炬燵は電源が入っておらず、寂しさを演出させる。
提督が寝坊していては秘書もやる気をなくすという意思表示か。
大井がそう思っても仕方あるまい。
どこへ行ったのやら。

洗面所にて排泄と歯の掃除を行い、栄養を取るべく真っ先に食堂へ向かった。
この時間の食堂は席の半分ほどが埋まっている。
真面目な物からフランクな物まで、幾つか飛んでくる挨拶に一つ一つ返していきながら、カウンターの間宮に一膳頼んだ。
間宮はやはりにこにこしていた。
そこまでは普通だった。

「あ、提督さん。大井さんはあちらのテーブルにいますよ」

ここ最近発動させる間宮のこのようなお世話には、喜んでいいのか困るところなのか、とても判断に困る。
結局困ってるじゃないか、とのツッコミは、空母がボーキサイト消費を躊躇って艦載機を飛ばさなくなる気遣いよりいらない。
どこへ行ったかと思えば、まさか食堂だったとはな。
少し遠い、食堂の真ん中に近い辺りに大井はいた。よく見れば北上も同席している様子。
頼んだ料理が出来上がるまで奴らの様子でも見ていようかと近づいて行った。
北上はこちらに気づいたが、向かい合う大井は背中を向けていてこちらに気づかない。

「あ、提督」

「……ふふ、北上さん。もう騙されないわよ」

大井は料理に向かって何を言っているんだ?
声をかけようとしたが、北上のしーっという手振りでそれは躊躇われた。
それに従うように、周りの席の艦も黙り、熱心にこの席を見ているのが異様だ。
大井は周りが見えていないのか、箸で料理を突つくだけ。
北上は話を続ける。

「もう引っかからないかあ。あ、そうだ大井っちさ。提督のどういうところに惚れたのか聞かせてよ」

「ええ!?」

おい朝からこの大衆の中何という話題を振るんだ北上よ。
面白そうだから続けろ。聞いてみたい。
それから声を上擦らせて顔を上げた大井よ。何故周りの異変に気づかない……。
その注意力の散漫が戦場では命取りになるんだぞ。
ほら、食事の手まで止まっている。

「ど、どういうところって言われても……私……」

「えー言っちゃいなよ。誰にも言わないからさ、ね」

確かにこの状況ならお前がわざわざ言いふらす必要もないな。
壁に耳あり障子に目ありと言うが、ここには壁や障子さえもない。

「……その、きつく当たっても態度を変えないでくれるところ、とか」

「ほう」

ほう。

「大事にしてくれるところ……かな」

「へえー」
2542-683 大井:2014/03/24(月) 02:52:09.11 ID:itENB/zR
うむ。私は大井だけでなく皆を大事にしているつもりだ。それが伝わっているなら提督として本望である。
大井のこれらのコメントには胸にじーんと来るものがあるな。
しかし、大井の科白はこれだけでは終わらなかった。

「それからね……さっき起こしに行ったら、抱きしめられて寝言で『結婚してくれ』って言われたの」

「えっ?」

これには流石の北上も唖然。
突然求婚について言及されるとは誰も予想できなかっただろう。自分もできなかった。
正直言ってあれはノーカンとしてほしい。
おい。お前ら私を好奇の目で見るな。見るならこいつらを見ろ。
夢というのはテレビを見ているようなもので、その中の自分は自分の意思で動かす事はできないんだよ。
この状況の手前、それを声に出す訳にもいかず、公開処刑は続けられる。
自分はどのタイミングで出ればいいんだ。誰か教えてくれ。
但し矢文等の危ない方法は使ってくれるなよ。特に一部の空母共。

「あと、夜の提督は――」

「おい」

それ以上いけない。
大井は割って入った私の声に大層驚いたようで、体をビクつかせて箸を盆に落とした。
箸が転んでも笑うと言う諺とはまるで無縁に、盆を転がる箸に構わずこちらへ素早く振り向いた。
それと同時か、あるいは一瞬早く、周りの艦は皆一斉に見るのをやめ、知らぬ振りを決め込む。

「って、提督!? いつからいたんですか!」

「……"もう騙されない"から」

「……! い、いるなら言ってください!」

「いやあ、でも――」

北上が、という責任逃れは、北上のニヤけたしーっという手振りによって憚られた。
最後のところはともかく、いい事を聞き出してもらったし、呑んでやるとしよう。

「――私も聞いてみたくて」

「…………!!」

おお、今補給している最中のはずなのに激務時のように顔が真っ赤だ。
面白い矛盾だな。

「う、海のもずくとなりなさいな!!」

落ち着け。お前今艤装つけてないだろ。
もずくじゃなくて藻屑じゃないのか。



宥めたところで、厨房から飛んできた誰のとも分からない彩雲に乗っかった妖精に、料理が出来上がった事を知らされた。
なんとも便利なものだ。
定食の盆を持ち、着座するのは一悶着起こしたあの四人用テーブルの席。
この二人もまた定食だったが、来るのが遅かった自分より既に半分ほど減らしていた。
早速自分も栄養補給を開始し、適当な話を振る。
大井。お前、ストライキを起こしたんじゃなかったんだな。

「……なんですか? 突然」
2552-683 大井:2014/03/24(月) 02:53:04.18 ID:itENB/zR
執務室に紙一枚見当たらなかったから、てっきり放り出したものかと思ったんだよ。

「私もまだ朝を済ませていなかっただけですから」

それなら、私が起きるのを待たないで食べてくればよかったじゃないか。
こう言うと、大井はぴくっと眉を顰める。

「はあー……」

……北上。何やら言いたげだな、その溜め息。幸せが逃げるぞ。

「逃げたら裁判起こして提督に訴えるよ。あのさ、提督が起きるのを待っていた理由が分かんないの?」

大井が朝食を我慢して自分が起きるのを待った理由。
簡潔にこうまとめると、一つの答えが浮かび上がってくる。
半信半疑ながら、それを口に出してみる。

「私と朝食を摂りたかったから、かな」

「……気づくのが遅いのよ……」

大井は、そう言って箸で摘まんだ少しの米飯を口に運ぶ。
思い出したように不機嫌そうな顔をして文句を吐く声は小さなものだったが、自分にはよく響き、自分を悲しませた。
嗚呼、今日は朝から良くない事ばかりだ。全て自業自得と言えてしまうのがまた悲しい。
先は自分があんな事を言ってしまったから、大井は私と朝食を摂る事を諦めたのだ。
自分はテーブルに両手を付き、頭を下げて詫びを入れる。
やれやれ。自分は大井に謝ってばかりだ。

「さっきは変な事言ってすまなかった。機嫌を直して、昼も付き合ってくれないか」

「……昼だけですか」

「……良ければ夜も」

昼だけでは不満らしい。勿論こちらとしては夜も万々歳だ。
大の男が少女に頭を下げる事の何と情けない事。
非は自分にあるのだから、尚更機嫌を損ねる事のないよう、低い姿勢で許しを得る他ない。

「……ふふ」

少しだけ気分を良くしたようなこの声で、自分は頭を上げてみた。
そこにあるは馴染みの微笑。

「まあ、いいかな」

許してくれたのか。
しかし、以前から散々聞いてきた大井の説法は、今回も連撃の如く続く。

「提督は、そういうところ鈍臭くて困るんですよ。ほら、髭も剃ってないし。……時計も忘れてるじゃないですか」

「あ……、申し訳ない」

上から下までを眺める大井に、律儀に指でピッピッと指摘されて初めて気づく。
顎に手を当ててみれば髭は剃り忘れていて、左手首には錘となるものがなかった。
先程、大井の注意力は散漫だと大言を語ったが、こちらも提督の不養生だったようだ。
ふとそこまで考え、自分は懲りず先程の話を蒸し返す。
2562-683 大井:2014/03/24(月) 02:53:55.56 ID:itENB/zR
「って、鈍臭いのはお前も大概だろう。"夜の提督は"とか、お前は人の多い所で何を喋ろうとしたんだ」

「そ、それは……!」

「あー二人とも。今は、食べよう?」

いよいよ話の方向性が狂った羅針盤に導かれようとしたその時、苦笑いする英雄艦北上によって軌道修正された。
我に返ってみると、自分ら三人のうち北上だけが目の前の朝食の処理を進めていた。
足の引っ張り合いは後で幾らでもできるので、共々冷めかけている飯を先に掻き込むことにする。

「結婚してなくても充分夫婦だよ」

英雄艦という肩書きの進呈は撤回だ。やはりお前はハリケーン北上でいい。
むせ始め、言われなくとも自分で味噌汁を飲む大井は少しだけ成長したな。まだまだ練度は上がるようだ。

……………………
…………
……
2572-683 大井:2014/03/24(月) 02:54:36.62 ID:itENB/zR
「提督、新しい仲間が艦隊に加わりました」

今日の演習の内訳と艦の名簿を並べて演習編成について熟考していると、大井が扉を開けてすぐそのような知らせを告げる。
毎日とまでは言わずともそれなりに耳にするこの報告だが、
少し嬉しそうにしていた以前と比べると、最近は義務的な部分が強調された調子に聞こえてならない。
大井にどのような心境の変化があったか、こちらが知る術はない。

「分かった。すぐ向かう」




まだ今日は建造の指示を行っていないので、内心では何時建造させた時のものか疑問だったが、
なるほど、秘書と共に工廠を訪れてみると確かに、艦娘用の大型建造ドックの傍に一人、見たことのない者が佇んでいた。
そういえば昨夜遅くに建造の指示を出してから音沙汰なく、自分も忘れて眠りについてしまったのだが、その時のものか。
とても用心深そうな表情で揺らぎなく直立不動する凛としたその姿は、
華奢であっても見る者全てに頼もしそうな印象を与えるだろう。

「あ……!」

印象通りの注意力を持っているらしいその者は、
まだこちらが充分に歩み寄っていないにも関わらず、こちらに気づいてぱたぱたと近寄ってきた。
上が寄越した必要資材と艦船の資料が正しければ、恐らく。

「君が新造艦だな」

「そう……私が大鳳」

この子がかつての海軍最後の正規空母の生まれ変わりという訳だ。
不沈空母という名に反した史実の不運さには目も当てられないものがあるが、打撃力はとても強いとのこと。
その声は、他を圧倒するようなものではなく、とても優しい色をしていた。
意識していないと顔から力が抜けそうだ。

「私が提督である」

「はい。出迎え、ありがとうございます。提督……貴方と機動部隊に勝利を!」

大鳳はそう言って、気を付けで敬礼の姿勢を見せた。
ううむ。この言動の何と勇ましいことか。
それに反して癒されるような声もあり、とても印象に残るだろう。

「良い心構えだ。今日これから何度か演習を行うが、やる気はあるか」

「はい! 充分に」

「良し。ではまず艦載機についてだが、……」

……………………
…………
……
2582-683 大井:2014/03/24(月) 02:55:14.63 ID:itENB/zR
「まだ増やすつもりなんですか?」

大鳳に使わせる艦載機を指定してから、
大鳳建造の報告書作成や部屋の割当等の仕事のため執務室に戻っていると、大井は突然そう尋ねてくる。
これだけの問いかけから意味を汲み取る事はできず、聞き返すしかない。

「何を?」

「艦です」

艦娘の事か。
一日に何度も出撃を繰り返す事などざらなので、疲労という問題を解消するには艦娘は多くいる方が良いと考える。
そして今のところ、この鎮守府、もとい艦娘寮に空きはあるので……。

「ぼちぼち、な」

「…………」

黙ってしまった大井の顔を振り向いて伺ってみると、それは考え事をしているようで、あまり嬉しそうには見えない。
どの感情に属するのか迷っているような、複雑な表情、といったところか?
魚雷が失速して海底に落ちていくような状況を明るくできないかと考え、
試しに明後日の方向を向いて茶化してみる事にした。

「それにしても、あの子は随分と可愛らしい胸を――」

「提督」

ほんの戯言は、超弩級戦艦も威圧できそうな声によって、喉から出ききる前に殺され、足の動きを拘束された。
敵戦艦も怯えかねない迫力は、ただの人間である自分ならば失禁しても何らおかしくはないと言える。
軍人と言えども結局は人なのだ。
それでも自分は、起床後に膀胱の中身を排出していたのが功を成したかは分からないが、
みっともなく漏らす事なく、錆びた砲塔のようにぎこちないながらもぎぎぎと頭を回す事ができた。
そこにいたのは、艤装があれば本気で自分を討っていたのではないかと思える、雷巡改二フラグシップ級だった。
怒りの表現に笑顔を用いる事があると本でしばしば見るが、一理あると感心している場合ではない。

「裏切ったら海に沈めるって……言ったわよね?」

自分としてはそういうつもりで言ったのではないのだが、これはきちんと口に出して否定しておかないと後で殺される……!

「でも、提督のことはまだ信じていたいからやめておきます」

しかし、否定する前に大井の殺気はどこかへ引っ込んだ。
いつもの微笑を瞬時に取り戻したので、先程見た光景は幻覚だったのではないかとも逃避したくなる。
幻覚でも見たくないが。
自分は学んだ。冗談でもそういう事を話に出してはいけないと。

「……冗談だよ」

自分はそう締めて足を再び踏み出した。大井もついてくる。
"信じていたい"……、か。
割と本気で自分が目移りしないか不安がっているようなので、これからは控えよう。
不安にさせたくて茶化したわけではないのだから。
朝あんな事があったにも関わらず、まだ納得が行かないのか。

「もう、さっきまであんな調子だったのに」
2592-683 大井:2014/03/24(月) 02:55:47.49 ID:itENB/zR
第一印象は重要だからな。
初めて顔を合わせる時にへらへらしていては、その後はきっと侮られ続ける。
単に舐められていい気なんかしないというのも勿論だが、
いざ作戦遂行の際に指揮を聞いてもらえないような事があっては、
その艦だけでなく艦隊全体に危険が及ばないとも言えない。
それでもあの調子を保つのは息が詰まるので、大井や北上のように本性を曝け出せる存在もまた必要だ。

「……困りますね」

なに?

「それじゃ、私達がいなくなったら、提督は窒息しちゃうじゃないですか」

自分は立ち止まって大井の方に振り返った。
大井は少し俯いていて、こちらに合わせて立ち止まりつつ科白を続ける。

「提督が提督を続けられなくなったら、他の提督が着任するでしょうけど、
提督のように艦を大事にしてくれる保証はないでしょう?」

直接口にする事を避ける代わりに、淡く薄い笑みが縁起でもない事を物語っていた。
自分は見ていることができなくなり、怖いものから守るようその体を包んだ。

「あ……」

「口は災いの元、と言うだろう? 仮定でもそんな事を考えて良い事なんかないぞ」

本当は戦闘なんぞやめさせて匿いたい気持ちもあるが、それでは艦娘としては死を表す。
子供で欲張りな自分は、どうしても生命の存続と誇りの両方を取る事しか頭にない。
全くこいつは、臆病な本質をしている。
頭を撫でて、優しく言葉をかけてやるくらいじゃ安心してくれないかもしれないが。それでも。

「絶対に沈めてやらないから。そんな事言うのは、もうやめにしよう」

「……私が至らなくて、ごめんなさい」

それを言うなら、そういう事を考えさせてしまう自分の甲斐性のなさについて謝罪したいところだが、
それをやると堂々巡りになりそうだった。
一先ずは執務室へ向かう必要がある。まだ昼も回っていない。
少しは元気を取り戻してくれるといいんだが。
大井の肩を抱いて促し、自分らはゆっくりと歩き出す。
この際大井の気分が下がって執務ができなくても、一緒にいてやりたかった。
2602-683 大井:2014/03/24(月) 02:56:20.09 ID:itENB/zR
大鳳の事を放ってきてしまったが、大丈夫だろうか。
切りが良くなったら迎えに行くから、それまでどうか時間を潰して待ってほしい。
本来なら新たに鎮守府に配属した艦は上に報告しなければならないのだが、執務室はとても静かだ。
書類や筆記具は目前に置いただけで、それに手を付けようとも口を開こうともしないからだ。
電源を入れた炬燵に並んで浸かり、密着したこの状態が二十分は続いている。
寝ているんじゃないかと思い頭を横に回すと、偶に目が合うのでその心配はいらないようだ。
目が会うと、自分の事は気にしないで、と言うように表情を柔らかくするだけで、何も口にしない。
じっとこうしている間にも熟考を重ね、頭の中で演習編成を構成できたので、その旗艦に問う。

「……今日の演習、行けそうか?」

「もう大丈夫よ」

「良し、ならばもう少ししたら行くぞ」

「……うふふ。魚雷を撃てるのね」

戦闘狂の片鱗を今から現す大井に自分もにんまりしてから、
炬燵の上のマイクを引き寄せて呼び出し音を流し、内線を入れる。

「三十分後に出港し、演習を行う。以下の艦は、それまでに補給所に集まるよう。
旗艦、大井。随伴艦、北上、木曽、大鳳……」

頭の中の六隻の艦名を読み上げ、最後に内線を切って邪魔なマイクを遠ざける。

「……さて。それまで、こうしていようか……」

「……そうね……」

結局呼び出しておいた自分は、戦闘狂の血も一旦は鎮まった大井とぎりぎりまで肌を温め合う事に徹した。
自分らが最後に集まったのは言うまでもない。
木曽が苦笑している様子は眼帯をつけていても充分に分かるし、
北上がにやけ始めるのもまた見慣れてきたものだった。

……………………
…………
……
2612-683 大井:2014/03/24(月) 02:57:09.55 ID:itENB/zR
勝利、戦術的勝利が続き、午前の最後の演習を済ませて帰投した時は、もう時針が真上を過ぎていた。
朝の約束通り、昼食も大井と頂く事になった。
北上も誘おうとしたが、北上は大鳳らと共に頂くからと遠慮され、少し離れたところで他の艦と着席していた。
自分も大井も北上を邪魔に思ったりはしないのに。
いや、これは北上以外なら邪魔だという意味ではない。大井はどう思うか分からないが。
醤油や生姜等の調味料で柔らかく焼かれた豚の切身を飲み込んでから、大井に話しかける。

「今日のお前は砲の不発が多かったな」

「む……」

大井は小さく唸って口を止め、しかしすぐに動かし始めた。
大井の御膳の鰻もうまそうだな。少しくれないか。
そう言うと、大井はちゃんと飲み込んでから返事を投擲する。

「交換ならいいですけど、提督の方には釣り合う物がないから嫌です」

お前、金銭の事なんか気にするのか。
その国産鰻が見えなくなるくらい高価な魚雷を脇目も振らず乱射するくせに。

「武器を出し惜しみして怪我はしたくないです」

きっぱりと言い切って鰻を一口含んだ。
勿論こちらとしても被弾しないのが一番なので、
敵を押し退けるのに弾をケチれというような、本末転倒な指揮をするつもりもなく箸を動かす。
正直な所、海域の制圧は命令されれば赴く程度の気持ちしかないので、戦闘に拘りはない。
……話が逸れた。
えーと、大井の鰻を貰う話だったな。

「違います。鰻はあげませんから」
2622-683 大井:2014/03/24(月) 02:57:56.46 ID:itENB/zR
一切れでいいから、な。
不満なら豚の生姜焼きを半分やるぞ。食いかけだがな。

「要りません。……一口だけよ」

大井は結局手に持って遠ざけていた重箱を盆に置き直した。
鰻を箸で少しだけ切り分けているとこを見て、我、妙案思い付くせり。

「……提督、口を開けてどうしたんですか。まさかとは思うけど……」

「あーん、だ」

「周りに他の艦もいるんですよっ」

少し声量を控えめにして早口でそんな事をのたまわれてもな。
大井は恥ずかしいのかもしれないが、私は大井に食べさせてもらいたいんだ、気にしないぞ。
さあ一思いにやるんだ。

「もう……っ」

大井は頭を動かさずに目だけで周りの状況を伺ってから、さっとこちらの口に箸を差し込んだ。
即座に口を閉じたが、伝わるのは温かい鰻の柔らかさとタレの甘辛さだけ。
畜生、箸引っ込めるの速いぞ。

「何考えてるんですかっ。変態ですか」

世間のアベックが普段やっていることだぞ。
これくらいで変態呼ばわりされるなら、自分らは不純異性交遊で揃って仲良くとっくに憲兵沙汰だ。
ついでに言うと、自分はちゃんと責任能力があるので不純にも当てはまらない。

「あの、今食事中なんですが」

おっとすまん。鰻は美味しかったぞ。
えーと、そう。お前の砲撃が不調の話だったな。

「……チッ」

おい。

……………………
…………
……
2632-683 大井:2014/03/24(月) 02:59:23.64 ID:itENB/zR
流石に執務においては喋り始めると筆が止まるので、黙々と処理していく。
本日中に行った演習や建造完了の報告書の作成をまず済ませてから、
上から課せられた任務をどうにかしてこなそうと頭を使う。
が、流石に疲れてきた。

「……休憩を入れさせてくれ」

「あ、はい。お疲れ様ね」

しかし大井は自分の作業をやめようとしなかった。
戦闘も執務もこなして、お疲れなのはそっちじゃないのかと問いたい。
しかし、今は一人で何も考えず頭を休ませたい気分なので、声はかけないでおく。
席を立ち、壁にかかった上着を羽織る。

「どこか行かれるんですか」

「敷地内を歩くだけだ」

「あまりサボらないで下さいね」

「……ああ」

そして部屋を出た。



部屋を出て、すぐ建物を出たのではない。
間宮に断りを入れてから厨房に寄り道し、冷蔵庫に潜ませておいた刺身のパックをビニールごと持ち出す。
外に出ると潮風が吹いている。少し寒いが、頭の中を空にすればいい。
本棟の横っ面を覗きに行ってみれば、数匹の猫が軒下で丸くなっていた。
自分は手に持っている物を取り出し、何も考えず、何の表情も作らず、
群がる野良猫に切身に加工された鮪を与える。
ここは民家ではないし危険な場所も多い。
こんなところに住み着いていないで、民間人に媚び売って拾ってもらった方が幸せだと思うんだがな。

一枚一枚刺身を猫の口に持っていき、食う様をぼーっと眺めていると、珍しく足音が近づいてきた。
それもよく聞いてみると、二人だろうか。

「提督」

「……大鳳か」

しかし一つの声の発信源へ首を回すと、大鳳だけでなく大井も同伴していた。

「猫がお好きなんですね」

「猫くらいしか動物に興味がないだけだ」

そそくさとごみをビニールにしまい込み、改めて向き直る。
大井もそうだが、艤装を外すと華奢さが強調されて見える。
そのようなどうでもいい感想はさておき。

「どうだ、他の艦とは。上手くやっていけそうか?」

「はい。みんな仲良くしてくれています」

なら良かったの一言に尽きる。
大鳳は優しそうな雰囲気が見て取れるし、心配はいらないか。
大鳳の事は済んで大井に目をやると、片手を差し出された。
その手には何の装飾も素っ気もない手紙が一つ。
2642-683 大井:2014/03/24(月) 02:59:54.85 ID:itENB/zR
「提督に、お知らせみたいです」

なるほど。寒い中ご苦労だった。
艦娘という特性を持ったこの二人は、格好の割にちっとも寒そうには見えないが。
二人とも半袖スカートに加えて、
脇が露出している大鳳はともかく、臍を出す大井ほか多数の艦は、もしも普通の人間だったら風邪を引きかねないだろう。
肉体は耐寒仕様と聞いても病気に罹らないとは聞いていないので、風邪を引かないともまた言えない。
受け取った封を開けて印刷された手紙を見ると、充ては上からだった。
知らせ文が一枚入っているだけで書かれている事も長くないが、要約すれば以下のような内容である。


『艦娘の性能向上を図る為、最大まで練度を高めた艦に限り、
装着することで練度を更に高める事のできる"結婚指輪"の購入を、二月一四日より許可する』


これを最後まで読んで、一分程前まで動かしていなかった顔の筋肉は気持ち悪いくらいに歪んだ。
新入りの艦が目の前にいるのに早速悪印象を与えるのはよくないのだが、顔の筋肉は笑う事をやめさせてくれない。
大鳳は首を傾げ、大井は訝しげな目を向ける。

「……ラブレターじゃないわよね?」

ははあ。そういう考えに至るのか。
分からなくもないが、斜め上の反応だ。可愛い奴め。
上官に向けるべきとは言えないだろう言葉遣いに大鳳が少し慌てても、大井は構わず不審げにこちらを見定める。
大鳳の心配も虚しく、自分は色んな意味で笑いを堪える事ができなくなるだけだった。
艦隊が全くの無傷で戦闘海域から帰還した時よりも気分がいいのは確かだ。

「あっはは! 馬鹿言うな。そんな物貰ったこともない」

笑い飛ばしてから手紙の内容は自分の胸だけにしまいつつ、二人を促して共に本棟に戻る事にした。

……………………
…………
……
2652-683 大井:2014/03/24(月) 03:00:25.67 ID:itENB/zR
「チッ、なんて指揮……。あっいえ! なんでもありません。うふふっ」

聞こえているんだがな。
しかも今日初めて聞いたわけでもない。
にも関わらず、普通の人間なら十中八九どころか百発百中で怒るかしょげるに違いないこの場面で、
自分の頬の筋肉は持ち上がり、腹の中でこっそり笑うという的外れな反応を下すだけだった。
かくいう自分も以前はこの悪態を耳にすれば少し不愉快になったのに、毒されてきたのかもしれない。
今となっては、偶には聞いておかないと少し心配になる。
朝から晩まで所々に命中率の低下が見られた、不調続きの旗艦の肩を軽く叩いて声をかける。

「次、頑張ろう。な?」

「…………」

すると、長い付き合いでなお取り繕って浮かべる笑顔を流石に崩していった。
先はあのような悪態を偶には、などとのたまったが、
この元気をなくした姿を見ると、本気で作戦指揮を考え直さなければならんのではという気にもさせられる。
真っ暗な空の下で潮風吹く中、人の手で整形された岬に艦娘が並ぶのを確認してから顔を一旦引き締める。

「これにて、本日の演習は締めとする。艦隊解散」

破損した艦に入渠させる指示を出してから、自分は一人執務室へ向かった。
演習の報告書を作成しなければならない。

……………………
…………
……
2662-683 大井:2014/03/24(月) 03:00:56.51 ID:itENB/zR
あまり時間もかからず全ての執務を終え、
艦娘修復ドックとは別に備え付けられている、いくつか並ぶ個室の風呂場の一つにて疲れを流す。
実際のところ艦娘の修復ドックの内訳は大きな風呂場だけではないが、ここでは割愛する。
まず頭を適当に洗い、次に体を――

がらっ。

「!?」

洗おうとすると、背後で突然引戸が開かれる音に驚く羽目になった。
ここの風呂場は恐らく自分しか使わないはずなので霊かとさえ思ったが、
流石に身に覚えのない罪は背負っていなかったようだ。
深海棲艦が霊になって出てくる可能性があるなら心当たりは山ほどあるが、
かの小松兵曹長も絶賛してくれるのではないかと言える素早い首振りで、それは妄想の一つに過ぎなくなった。

「お邪魔しますね」

何故なら、入ってきたのはクリーチャーじみた霊なんかではなく、バスタオル一枚巻いただけの大井だったからだ。
いや、確かに呪われたり後ろから刺されたりする心配はないと言えるが、これはこれで安心できない。
自分は大井みたいにタオルなんか装備していない。
体はこれから洗うところなので、股間がうまい具合に石鹸で隠れているという事も、ない。
回り込まれればたちまち見られてしまう。

「なっ、何しに来たんだ」

「お背中流しに、です」

自分の記憶が正しければ大井には入渠の指示を出したはずだが。
小破だから長時間かからないとはいえ、短時間で二度も風呂に入るという奇行の真意を読めない。
首だけ後ろに向けると、タオルに覆われた二つの山が気になるが、
なるべくそこではなく顔を見て、立ったままの大井に問う。

「入渠はしたのか?」

「シャワーだけ。だから提督と入るんです」

「待て、それなら私にタオルを一枚――」

「必要ありません」

「…………」

出口は大井の後ろ。
タオルは脱衣所。
分かった。投降しよう。

「……好きにしろ」

「! ……はい」

心なしか嬉しそうだな。
すぐに背後で腰を下ろすのが分かった。
背中を流してくれると言うのでそれに任せようと待っていると、
横から手が伸びてきて前に置いてあるボトル石鹸を持って行った。
手拭いでがさがさと石鹸を泡立てる音を聞いて落ち着こうと、俯き目を瞑る。
やがて硬い手拭いが背中に押し当てられた。ゆっくりと上下に全体に石鹸が広がる。
一人では落とし辛い背中の垢がどんどん浮かべられていくも、落ち着いて安らぐ事ができない。
猫背で緊張を隠していたが、少しだけ経って不意に手拭いが背中から離れて今度は困惑する。
どうかしたかと振り向こうとしたがそれは叶わなかった。
2672-683 大井:2014/03/24(月) 03:01:33.78 ID:itENB/zR
むにゅ。

「んっ……」

泡立てやすいよう少し硬めに作られている手拭いから一転、
とても柔らかい何かが二つ背中に押し当てられた。
それにはそれぞれ小さいながらも硬く自己主張する何かが付いていて、
もしや、という予想は、両肩に両手を置かれて背中の何かで上下に擦られ始めたところで確信に変わった。
大井は小さく喘ぐ。

「ん……、あ、あ……」

「……! 何やって――」

「背中、流してる、んっ、ですよ」

いつの間にかタオルも取っ払ったらしい。
せわしなく頭を左右に回すと、湯船のふちにタオルがかかっているのが見えた。
このやり方では風俗嬢だ。
これもまた演習後の相手の艦隊から聞いたのか。
せっかくの情報交換で妙な事ばかりを吹き込むのはやめて欲しい。
もう今後は演習が終わったらさっさと帰投するべきか?

「ん、ふ、ん、んっ」

一言で言えばはしたないと大井に非難する自分と、大井に奉仕されて馬鹿正直に喜ぶ自分がいる。
自分はどちらの姿勢を取ればいいんだ。
脳内で急遽開かれた軍法会議は、大井が起こす独特の快楽の荒波のおかげで一向に進まない。
大井の息遣いがずいっと左の耳元に近づく。

「あっ、てい、とく。気持ち、いい、です、か? ふ、う」

柔らかくて大きいタンクが背中でずりずり擦られる。
決して激しくはないが、リズムを取って断続的に息を耳に吹きかけてこう囁くので、
冷めた自分が少し小さくなり、喜ぶ自分が少し大きくなる。
どことは言わないが、文字通りの意味でも少し大きくなる。
ただ、冷めた自分はまだ死んではいないので、その問いには何も答えない姿勢を取る。

「何も、ん、言わない、なら、続けちゃい、ますよ、はあ……」

しかし、大井の奉仕に懸命に抗って突っぱねようという考えはない。
何も言わないのは、まだその気になれていないからだ。
それでも、あと少しもすれば素直になるだろう。
柔らかい中にある突起物がとても気になって仕方が無い。

「ふう、っ、っ、あっ」

正直こんなすべすべなもので擦られても垢がちゃんと落ちるとは思えないが、垢の事なんか今更どうでもいい。
大体毎日入っているんだからそこまで気にする必要もない。

「……前も洗っちゃいますよ」

待て。
いつの間に肩から離したのか、見えるは横から伸びる手拭いを持った白い腕。

「おいっ、前は自分で――」

「嫌ですか?」

「…………」
2682-683 大井:2014/03/24(月) 03:02:04.45 ID:itENB/zR
そう言いながら手拭いを持った手を動かす。
好きにしろと言ってしまったし、仮に嫌だと言ったところでやめる気はなさそうだ。

「……嫌じゃない」

止まっていた背中流しも再開され、前後を同時に効率的に洗われる。
こんな状況で世間話をする雰囲気なわけもなく、かと言って他に何を言えばいいかも分からず、
体の垢だけでなく、自分も状況にただ流される。
やがて体の前後が満遍なく石鹸で満たされた時、自分の魚雷にはもう充分に血液が装填されていた。

「ん……、あらあ?」

きゅ。

「いっ……」

何かに気づいた声を発してから、前を洗う手拭いを持った左手が引っ込んだかと思えば、
何も持たずにまた伸びてきた左手が自分の魚雷を掴んだ。

「……うふふ」

妖艶に小さく笑ってからそれを扱き始める。
先まで体を洗っていて石鹸でまみれた手は、摩擦係数を著しく落としていた。
大井がずっと主導権を握るこの一連の流れは、どう考えても風俗を模倣しているとしか思えないが、
こいつは分かってやっているんじゃないだろうな。
魚雷の根元から先までをぬるぬるした手で扱き、カリの部分を程よい力加減を持って通過するところもまた粋らしい。

「はあ……んむ」

「ッ!」

背筋を震わせられた。
大井が耳元でこちらが気の遠くなるような吐息を零してから、突然耳たぶを口に含んだからだ。
口内で舌をちろちろ動かし、弄ぶ。

「ちゅっ、……ちる」

「じゅ、ちゅる、じゅる、はあ……」

くちゃ、くちゃ。

ゆっくり扱きつつ、上も耳たぶだけでなく耳全体に唾液をねっとり絡めていっている。
温度が低めの耳は、大井の口に包まれ熱い舌で巻かれる事でやっと温められて、というより、熱くされていく。

「ふっ、んん……、れろ、はあ、ぺろ」

「っ、はあ……、はあ……、あぁ、むっ」

大井は、息を荒げて性感帯の一つである耳を丸ごと喰らう。
耳の中にまで舌を差し込み、精一杯演出しようと派手に唾液の音を立てる。
その間も魚雷の扱きは決してやめない。
愛撫もまた単純なものでなく、耳にせよ魚雷にせよ弄る位置を微妙に変えたり緩急をつけている。
耳は中を舐めたり外を甘噛みして、魚雷はただ扱くだけでなく先端を撫でたり玉を揉んだりする。
なんとも器用なものだ。
別に夜戦について指導したわけでもないのに、この上達ぶりは不思議だ。

「くちゅ、はあ……、ちゅう、んん、じゅる」

不言実行と言うのか、全ての意識を行動に注いでいるようで、口数はめっきり無くなっている。
この場では水の音が反響し、耳の傍から荒い息と粘液の音をしつこくぶつけられるだけだ。
2692-683 大井:2014/03/24(月) 03:02:38.29 ID:itENB/zR
自分の足はだらしなく開き、
体は押し当てられているタンクに拘束されたように振りほどく気になれず、耳も無抵抗のままに喰われる。
多分魚雷もだらだらと何かを垂らしていると思うが、段階的に速めくなっていった大井の激しい手付きでよく分からない。
やがては魚雷はただ扱くことだけに愛撫を絞られる。
大井は体の表面積をなるたけ広く密着させ、右手も私の右肩に置くのではなく、抱く状態に変えた。
これではまるで縋り付かれているような体勢だ。

ぱちゃぱちゃぱちゃぱちゃ!

「じゅっ、じゅるっ、んん、ちゅる、ああ、ちゅっ」

「んむ、ちろ、ちゅっ、ちゅぷっ、はあ、はあ、提督……」

なんだ。こんなときに。
こっちはもう達するところなんだが。

「えう、ちゅ、ん、ふ、はあ、ちゅうううっ、ああ、提督……」

「はあ、提督、ていとく……」

びゅっ! びゅくっ! びゅくっ!

「――――……」

もみくちゃにされた玉が、とうとう穴の開いた風船のように中身を一点の出口目掛けて魚雷の中を走らせた。
耳元で熱く呼称を発せられながら、自分は石鹸水より明らかに白く粘り気のあるもので床に汚い花火を描く。
熱気が充満する風呂場の中、一歩間違えれば逆上せかねない程に頭がくらくらした状態で背筋を震わせても、
達した直後に大井が漏らした、声帯をまともに使っているとは思えない微かな呟きを、
自分は何とか聞き取ることができた。

その意味が気になって考え始めてしまい、
その後は互いに言葉を発しないまま体を流してから共に湯船に浸かるという、
前戯がまるでなかったような空気に変わっていた。
二人で入るにはやや狭い湯船に並んで無言で浸かる光景は、端から見れば異様だろう。
例えば、対面して入って互いの恥部が見えたり、抱くように入って密着、という事も考えなかったわけではない。
が、大井はタオルを巻き直し、自分も腰に巻くためにわざわざ脱衣所まで取りに出た時点でその可能性は潰えた。
情事の誘いかと思っていたのに、前戯の続きをする気さえ起きないのだ。
そうさせた根源である大井の一声について、勇気を出して話を切り出してみる。

「……"見捨てないで"って、どういう意味なんだ?」

「……聞こえてたの?」

音が反響する風呂場では、小さな声でも充分会話ができた。
それにあれだけ耳に近ければ、蚊が鳴くより小さい声でも聞こえる。
冷静に考えてみれば当然の事なのに、大井は目を合わせてそんな事を聞き返す。
覇気のない調子はまだ長引いていたらしい。

「……最近また、失敗が多くなって、今日なんかも……」

再びお湯に向かってから、心の内を吐露し始める大井を黙って見つめる。

「提督に興味を持つ艦は増えるし、後になって考えてみれば、朝の提督の寝言も、私の名前なんて出てないし……」

名前までは口に出さなかったのか。
なんと中途半端な寝言だ。
全く口に出さないか名前ごと口に出していれば、ここまで悪い結果にはならなかったのかもしれないのに。
それと、自分に興味を持つ子が大井と北上以外にいるというのも思わぬ話だ。

「私より可愛い艦もいっぱいいるし、提督は私に興味なくしちゃうかなって……」
2702-683 大井:2014/03/24(月) 03:42:42.10 ID:itENB/zR
最後に自身に対して小さく嘲笑してから、それきり黙ってしまった。昼にも見たそれと同じだった。
やめてくれ。そんな笑顔は見ていて悲しくなってくるんだよ。
いつもの優しい微笑を浮かべてくれよ。
裏切ったら沈めるって自分で打った釘にも自信を持てないのか。
……嗚呼、朝から晩まで全て自分が原因だったな。
あまりこんな事ばかりやってるとこちらが興味を尽かされかねない。
それでもこういう時、こうして寄り添うか腕で包む以上の事が考えつかないのだ。

「夢に出た相手もお前だったよ。戦争が終わるまで待てと断られたけど」

こんな男でも許してくれるのなら。

「でも、お前の調子が良くとも悪くとも、戦争が終わろうとも終わらんとも」

山と積まれた失敗を前にしても望みを捨てられず、自分は痛くしない程度に抱く力を強めた。
大井がしたように、自分も恥なく自分の内を曝け出す。
できれば失敗ばかりの自分を受け入れて貰いたい。

「私は、すぐにでも大井と一緒になりたいと思う」

「……本当? 他の艦に興味はないの?」

北上には悪いが、北上でも大井と同じように見る事はできないんだ。
大井だけだよ。

「……まだ足りないわ」

……今晩、一緒に寝ようか。

「それは、どっちの意味で?」

両方のつもりだが、嫌かな。

「いえ……。そう聞くと私、燃えちゃいます」

大井は静かに覇気を取り戻していた。
振り返るその横顔は、気のせいかきらきらしているようにも見える。
胸のわだかまりを解消した頃には体も充分温まったので、一言添えてから先に風呂を上がった。



畳に敷いた布団に枕を二つ並べながら声に出さず一人笑う。
明かりを電気スタンド一つに任せて布団に潜り、文庫本を片手に考える事は本の内容ではない。
手持ち無沙汰の為に何となく読み流しているだけで、
実際は隣の枕の主とさて何を話してやろうかと頭の引き出しを漁っている。
小学生の遠足前日の気分に共通するところがあって、やはり自分は子供だなと少し嘆息する。

きい。
……かちゃん。

大井は扉の開け閉めをなるべく控えめにして入室し、靴を脱ぐ。
掛け布団を上げると、もう一つの枕にもそもそと潜り込んできた。

ところで、睡眠時に見る夢とは、自分の知識、記憶、想像を元にして作られるらしい。
だから、例えば博識だと知っている人に夢の中で何か質問をしても、
自分がその答えを全く知らないとその人も答える事はできないし、
その人が何と答えそうか自分が想像できていても、それは自分の独断と偏見の塊でしかないため、
結局は自問自答となんら変わらないと言える。
だから、夕べの夢について気になった事を天井を見ながら、隣で横になる本物に尋ねてみた。
2712-683 大井:2014/03/24(月) 03:43:12.64 ID:itENB/zR
「……私は、北上をお前と全く同じように見る事はできないんだが、北上の傍にいてやるべきなのかな」

こんな事を聞いたら、大井は激昂するだろうか。
解釈の仕方によっては、下手な同情と取られても仕方がない。
愛にも色々あるが、それでも自分が北上に向けるのは『親愛』なのだ。
大井は、少しも待たず答えを出す。

「別に、北上さんから離れなきゃいけない理由はないでしょう?」

しかし大井の反応は、自分の予想していたものとは毛先程も合わない、平静したものだった。
大井の答え、というより考えている事は、自分が想像していたものとは、もしかすると根本から違っていたのかもしれない。

「まずこの戦争が終わったとして、提督は、北上さんや他の皆から離れるつもりなんですか?」

「……いや、そんな事はないけど」

「なら、何も気にする事はないでしょう?」

この疑問を一人で考えても悩んでも分からなかったのに、人に聞いただけで、呆気なく打ち破られた。
別の視点からも物事を見るのはとても大事だ。大井はそれに気づかせてくれた。
全く。大井はどの面においても私より優秀だ。
私なんかより大井が艦隊の指揮を取るべきじゃないのか。

「戦いながら他の艦に命令しろっていうんですか? それじゃ存分に戦えませんよ」

そうなるな。
海戦の時は眼前の敵を討つ事のみ考える大井らしい回答だ。
にしては、今日は不思議と著しい命中率の低下が見受けられたが、それについてはどうお考えで?

「それは……」

責めている訳ではないが、こんな事を言われて大井が黙ってしまうのを責める事もまたできない。
真っ正面に敵を捉えて命のやり取りをする艦娘の視点がどのようなものか、
自分には知る由もないからだ。
その艦娘を利用して海や陸を守ろうとする自分ら指揮官のその想いと期待を、
どれほどなら艦娘に背負わせて良いのか、非常に難しい問題だ。
大井は仰向けで天井を見る頭を少しだけ向こうに回したので、
横顔を伺う事ができなくなってしまった。

「……よく、分からないの。もう睡眠時間は削っていないし」

「…………」

「もしかしたら、提督に見捨てられたくないとか、褒められたいとか、焦ってるのかもしれません。
前は、『重雷装艦にまでなれたんだから、沈んでも悪くないかな』って考えていたのに……」

所謂深夜の気分なのか、あるいは部屋の明かりが少ない事によるものか、
そんな事を大井は抑揚なく、まるで他人の話のように明かす。

「提督は、こんな私でも艦娘を続けてほしいって、思いますか?」

大井はやっと頭をこちらに回してくれたので、大井とは十五サンチ程の距離で見つめ合う状態になる。
壁際に寄せた炬燵の上の大きくない明かりが布団一つを照らす中、
影のかかった今にも暗闇へ消えてしまいそうなその顔に、誰が無理強いをできようか。
最高戦力が艦隊から抜ける事でもたらされる影響はあるだろうが、
その穴をカバーできなくはない筈だし、何より大井の意思を尊重したかった。
2722-683 大井:2014/03/24(月) 03:43:43.29 ID:itENB/zR
「私としては、傍にいてくれればいいんだ。
続けるかやめるかは自由だが、大井がどっちを選んでも見捨てる事はあり得ない」

大井の、艦娘を続けて欲しいか否かの問いにはこのように曖昧な事しか言えないが、これが自分の答えなのだ。
これを時間をかけて意味を咀嚼したらしい大井は、泣くのを堪えるように顔を歪ませた。
瞼は瞳が何とか見える程度まで下ろされていて、唇もぴったりと力が入ったように閉ざされている。
この回答だけではやはり不充分だったのか。

「す、すまん!」

しかし弁解やら慰めやらは何と言っていいか分からず、謝罪の言葉しか出なかった。
行動で表す慰めとして、慌てて仰向けの体を九十度回して寄り添い、
片腕を大井の体の上から背中に回す。
顔はさらに近づく。
開かれたその目が潤んでいる事は、光が少ししか当たっていなくてもこの距離で分かってしまう。
それを直視できなくて、思わずこちらが瞼を下ろしてしまった。
大井をこうしたのは自分なのに。

「ん……」

これは大井の息遣いだ。
それを聞いたと同時、自分の瞼は開かれた。
何故自分は目を瞑った大井に脈絡なく唇を押し当てられているのだろう。
押し当てられていると言っても大井が顔を何とか前に動かして触れさせている程度だが、
自分には唇の柔らかさと熱が充分に伝わる。

「は……」

たった一秒程で離れた。
これではいつもなら名残惜しさが残るだろうが、今は戸惑いが残る。

「……私の回答がショックだったんじゃないのか?」

「ショック? 安心してるんです。すごく」

枕に頭を預けたまま首を振るような動作を小さく行って、大井は涙を一滴流す。
つー、とそれは重力に倣って枕へ流れたが、大井は気にせず、潤んだ目を隠そうともせず続ける。

「あの時の人達はみんな、お国の為だなんて言って、国の物を好き勝手に使い潰して」

「でも提督は、私達を大事に使ってくれるから、私は、『この人を好きになってよかった』って……」

捻りのない直接的な告白は、何度聞いても全く飽きない。
自分も大井に大事にされていることが、すぐ、よく分かる。
自分もまた、大井を更に大事にしたくなる。
横になりながらなので片腕で申し訳ないが、この拙い抱擁にあらん限りの想いを込める。

「あ……、提督、何ですか?」

なんだ。
ドラマのような空気はもう終わりか。
突然飛び出る場違いなまでに惚けた科白が、自分らの性格を短く表しているようで、笑わせてくれる。
密やかに笑う様が、大井をほんの少しだけむっとさせたらしい。

「……笑ってないでちゃんとやってください」

「ふっ、くく……ちゃんと、とは何を?」
2732-683 大井:2014/03/24(月) 03:44:15.54 ID:itENB/zR
笑いを堪えて抽象的な部分を問い返す。
実のところこういう事ではないか、と半分程は分かっているのだが、
男の子というのは好きな娘を困らせるのが性分だからな。
烈風をどれだけ積もうが、付いて回る性分というものは撃墜できまい。
思惑通り、大井は多少恥ずかしげに視線を枕にやって言い淀む。
嗚呼、面白い。可愛い。

「だから、その、両手で――」

「はいはい。体、浮かせて」

「……ん……」

敷布団側の片手も大井の体をくぐらせ、大井の背中で掛布団側の片手と邂逅を果たす。
掛布団側の足も大井の両足に被さるようにして、
目を閉じて触覚を研ぎ澄まし、最後に心ゆくまで腕に力を込めれば、柔らかい立派な抱き枕の完成だ。
抱き枕が漏らす鼻息が口元に当たってこそばゆい。

「んっ、力、入れすぎなので、提督に二十発、撃っていいですか……っ」

「……なら、撃てないようにもっときつくしないとな……」

「あぁっ……もう……」

そうそう。
抱き枕は持ち主に逆らっていないで大人しく抱かれていればいいんだよ。
こうして目を瞑っていれば、そのうち深い眠りにもつけるのではとの考えが過ったが、そうは問屋が卸さないらしい。

「ん……」

生意気な事に抱き枕が再び口をつけてきた。
もう二度目なので驚かず、ただ受け入れてやる。
かと思えば、またすぐに離れてしまった。
目を開けてみれば、互いの顔の距離にして僅か五サンチくらいか。
とても近い。

「さっき自分で言った事、忘れてませんよね?」

「……そうだな……」

危うく寝るところだったがな。
早速動かしやすい上の片腕を、大井の装甲の裾から差し入れて弾薬庫をまさぐる。

「……お腹なんて触っても……」

気持ち良くさせたいとかではなく自分が触りたいだけだ。
気持ち良くなくても我慢してくれ。
ここは中々に引き締まっていて、見なくても触っただけで無駄がない美しい艦体をしている事が分かる。
側面が緩やかな曲線を描いていて、何度でも撫でてみたい。が、先へ進む。
大井はどこを触っても本当にすべすべだなあ、とぼんやりした考えでタンクに辿り着く。
手の中で一番長い中指の指先がタンクに、ふに、と無遠慮に当たった。

「っ……、乱暴にしないでください、燃料が漏れちゃいます」

小突いたくらいで穴が空く訳ないだろう。
しかし痛くする理由はないので、陶器製の高級お椀よりも大切に優しく扱う。
その事を念頭に置いて撫でる程度にまさぐっている途中、ピーン、と頭の中で閃きの音が響く。
2742-683 大井:2014/03/24(月) 03:44:51.40 ID:itENB/zR
「ここを大きくすれば、航海時間が伸びるのかな?」

「知らな、ぁ」

むにゅ。もみもみもみ。

「んう……っや」

「嫌?」

「いや……っ、じゃない、です……」

改修も並行して行えるとは、何とも効率的な夜戦があったものだ。
自分は顔が気持ち悪く歪まないよう精一杯堪える事で忙しかった。
口の端に力が入っているのを、多分大井は気づいているだろう。
何せこの距離だ。
そして私が大井に触れる事ができるという事はつまり、大井もまた私に触れる事ができる訳で。
大井より背がある私のズボンまで手を伸ばすのに長さが足りないのか、
少し身を下にずらし、それに倣って顔もやや掛け布団に隠れるのが微笑ましい。
言ったら拗ねるかもしれんな。
大井は器用に片手だけでベルトを解除し、ズボンを緩めてから探索の手を入れていく。

「ぁ……提督のも、こんなになってるじゃないですか」

「魚雷、好きだろう?」

「私の知ってる魚雷はこんなに熱くないですよ」

「提督の魚雷って?」

「熱くって、素敵、って何言わせるんですか」

今自分らがやっているのはテレビで見る漫才かコントの類か。
二人でくすくすと一頻り笑いあってから、事は再開する。
先程一回出したので自分の感度は幾らか落ちているが、まだ行ける。
下から上に向かって捻りながら引っ張るような、変わった扱き方だ。
体勢的にこのやり方が合っているのだろう。
風呂場では大井に一方的に攻撃されるだけだったが、いつまでもそれでは格好が付かない。
身長一五二サンチの大井の下部装甲まで腕を伸ばすのは、難しいものではなかった。
手探りするまでもなくまず外側の装甲を捲り、秘所をカバーの上から柔く擦るが、大井は拒まない。

「直接じゃ、ないんですね、っ」

「っく、直接か。今は、我慢してくれ」

「そういう、んっ、の、自意識過剰、って言うんですよ、あっ……ぁ」

ならばそんな口が叩けなくなるまで、ずっとカバーの上から擦るだけだ。
ある程度まではやや強めに擦ってやるが、そのうち擦るだけでは満足できなくしてやろう。



それぞれ手一つだけを使って相手を攻める防御なしの一騎打ちは、練習航海が一度できる程度の時間を使った筈だ。

「あぁっ! はぁ……はぁ……」

ぐっしょりと濡れたカバーの上からでも分かる突起物を指で弾くと、
大井は甲高く啼いてから、口呼吸する。
そこは結構な性感帯だと聞いている。
それに手をつけてからは、またあまり刺激にならないような部分を柔く擦る。
2752-683 大井:2014/03/24(月) 03:45:21.97 ID:itENB/zR
「ていとく……まだ、足りないわ……」

「だから?」

「う……、ちょく、せつ……」

大井はいつの間にか扱く手が止まっていたので、主導権はこちらに移っていた。
ただ大井も長く耐えたので、こちらもいい加減触りたい欲のままに余裕なく、最後まで聞く前にカバーの中に手を入れる。
もし素面なら、自分はきっと手を突っ込む事に躊躇いを覚えるだろう。
何せそこは源泉と化してしまっているのだ。
もはやこのびちょびちょのカバーは使い物になるまい。
バケツでぶちまけたかのように潤滑油が溢れた状態では、
遠慮する必要はサーモン海域まで探しても見つからないと踏み、すぐに穴に中指を差し込む。

くちゅ。

「あ! むうっ!」

恥を知るらしい大井は、口元の布団を噛み締めて嬌声を抑えようとした。
この執務室が防音加工されているから、そんな事をしなくても表に漏れる事はないのに。
そして、布団を噛もうが下から発する水音ばかりはどうにもできないだろう。

「うわあ……」

すっかりほぐれているそこは中指をそのままに、薬指も付け根まで抵抗なく受け入れた。
女ってのはここまで濡れる事ができるのか、と、新たな発見を前にこれまた場違いな声が小さく漏れた。
経験の浅い男の分かりやすい反応だな、と情けなく思ったが、もう遅い。
これが大井には別の意味にでも聞こえたのか、眉を潜めてこちらを睨む。
それでも布団は口にしっかり咥えたまま。
その噛まれるものが布団から自分の鼻っ面に変わらぬうちに二本の指を動かす。

「っ! ……っ!」

粘っこい音がする。
どろどろの重油とも違う、独特の水質を表現するその音が、指をくいと曲げて中を抉る度に耳にへばり付く。
指だけでなく手全体を動かすようにエスカレートさせてみれば、
大井はピクピクと痙攣しながら口の端から声のない息を漏らす。
軍艦ではなく音楽の指揮者になった気分だと面白がるのもほんの一瞬に、
布団の中から自分の手をゆっくり取り出して、無色透明の潤滑油にコーティングされた中指と薬指を口に含む。

「ん……」

「!?」

すると、大井は敵艦を照らす探照灯のように目を見開いた。
と言っても、明かりの少ない部屋を輝かせる程の光に自分の目が潰された、とか厄介な事にはならず、
口に大井の味が広がって自分の性欲にぐんと拍車がかかっただけだ。

「……少し、しょっぱいな」

「〜〜っ! 変態ですかっ」

「お前もやった事だぞ」

「あ……」

最初に大井が夜這いに来て私のを飲んだ事、忘れたんじゃないだろうな。
あれは自分にとっては衝撃的な出来事だったんだが。
しかしそんな事を追及している場合ではない。
2762-683 大井:2014/03/24(月) 04:15:22.66 ID:itENB/zR
「……この体勢、好きだな。お前」

「提督はお嫌いですか?」

「いや、好きだよ」

行為の後寝てしまう事を考えて、ストーブに火は起こしていない。
寒さを凌ぐ為に、布団を被ったまま服も碌に脱がず私に跨って上体を低くし、
私の頭を挟んで布団に両手を置く大井の発射管に、自分の魚雷を収めるべく手を添えて場所を探る。
見えないと場所が分かり辛く、度々周囲に当たる。

「ぁ、もう少し、手前……」

多少曲げたりして融通の聞く魚雷を言われた通り動かすと、大井はほんの僅か腰を下ろした。
すると、先端がめり込む感触がしたので……。

「ん……ふわあああ!」

すとんとすんなり行った。
にしては、大井は軽巡時代の悲鳴に色気が添付されたような大きな嬌声を上げた。
感度良好だな。こちらとしても張り合いが出てくる。動くのは大井だが。

「……ぁ、ふぁ、あ、ん、んん……!」

割とすぐに加速していくようだ。
先程の焦らしを意識した前戯が効いたのかもしれない。

「あ! やだ、止まらな、ふぁあ!」

こちらも最大限に快楽に溺れ、抗う。
大井の発射管も練度が上がっているのか、
自分の魚雷にちょうどいい大きさに形が変わっていて、以前よりスムーズに大きく動かせるようだ。
もちろんどう動かすかは大井にかかっているのだが、こちらが注文を付けるまでもなかった。

「あうっ! はあ、ああ!」

自分らは見つめ合って互いを求める。
自分が大井をここまで喜ばせているのだと、大井の色気に満ちた、寒さの欠片もない顔を見て実感できる。
愛しい感情がこみ上げてくる。
嗚呼、大井。私の大井。

「キス……」

「ぁ、え? ……ふふっ」

小さく漏れた私の声も拾う大井は上下運動をやめ、
軍服に包まれた私の胸板に両腕を置いて顔を近づける。
自分が瞼を閉じると同時、閉じかけの視界の中、大井も瞼を閉じるのが見えた。
直後口に来る感触あり。

「ん、ん、ぅ」

「ちゅ、ん、ふぅ」

「あぁ、ちゅく……、ん、うぅ……」
2772-683 大井:2014/03/24(月) 04:15:53.04 ID:itENB/zR
体を重ね、舌まで連結しても、触れ合いたいという欲は止まらないまま深まるばかりで、
左手は背中に添え、右手は頭頂から後ろ髪までを何度も梳かす。
左手には傍まで寄ってほしいという想いが、右手には精一杯の愛でたい想いがある。
温かい。
やはり艦娘と言っても、一緒にいてくれたら人肌恋しさを満たす事もできる、普通とは少し違うだけの人間なのだ。
口を離し、体を完全に預けてきた大井は頭を私の右肩に埋める。
髪が右頬をくすぐる。

「はぁ、……温かい、ですね」

「ああ……」

ストレートの髪を撫でる手が震える。
知ってしまったこの温もりを喪った時の事を考えてしまい、怖くなったのだ。
不安にさせたくなくて大井には大口を叩いたが、本音としては、
幾ら自分の指揮に自信があっても、運命を見る事ができない限りは、絶対に喪わないようにできるとは言えない。

「提督? 手が震えてますよ……」

それを大井が気づかない筈がない。
私の肩に埋めていた顔をあげて、私の顔を覗き込もうとする。
いよいよ本当に風邪に罹ったように、少しの汗をかいて上気した顔が、眉尻を下げて心配そうに見下ろす。
軍人とはその役職柄、冷徹な人間が向いているだろうが、自分含めそうでない軍人等珍しくない。
かく言う自分はお世辞にも軍人に向いているとは言えない。
配属されている艦娘の殆どの前では自分の考える『軍人らしさ』を演じているが、
せめて大井には、自分の弱さを受け入れて認めてほしく、顔を逸らせという脳の命令を撤回する。
大井はとても優しい顔を見せてくれた。

「怖いんですか?」

今の自分は弱々しい声をしているに違いないので、声に出す代わりに頭を小さく縦に動かした。
大井は再び私の右肩に顔を埋めて、右手で頭を包むように撫でてくれる。

「……大丈夫ですよ、大丈夫……」

こうは言ってくれるが、自分が何に対して慄いているのか、大井はきっと分かっていないだろう。
必死の思いで口元の大井の耳に、殆ど喉を使わない小声で伝える。

「大井は沈まないよな……?」

ここにきて、艦娘として活躍してほしい、使命を帯びた艦娘を縛り付けてはいけない、等の考えと、
艦娘をやめさせれば喪う事はなくなる、という考えの、盛大な葛藤を直視してしまった。
依存しているとも言えるまでに大井の不調を気にかけている事に気づいた。
自分の体に大井の体を押し付けようとする両手に尚、力が入る。

「……それは提督次第ですけど」

なるほど、現実的な答えだ。
客観的に考えればこれこそが模範解答である筈なのに、
自分の中ではこっそりと諦めムードが流れようとしていた。
しかし大井の科白はまだ終わってはおらず、私の耳元で囁きかける。

「十年以上も練習艦をやってきた私が、沈むなんてありませんよ。何なら、提督にも教えてあげます」

「……それは心強いね……」
2782-683 大井:2014/03/24(月) 04:17:45.63 ID:itENB/zR
これが、幾人もの軍人見習いを指導してきた練習艦ならではの余裕というものか。
大井が持つ珍しい経緯もあって、自信と余裕に満ちたその科白は非常に説得力があり、
大井に問いかけた自分の疑心は、基盤が豆腐でできていたかのように脆く崩れた。
練習艦にだって調子のいい時と悪い時はある。
こうして脱力して両手からも力がなくなった隙に、大井は上体を起こした。

「あ……」

「……うふふ」

温もりが離れてしまい、切ない声が漏れる。
電気スタンドに照らされるようになったおかげで、大井が私の顔を見下ろして小さく笑っているのが分かった。
私が漏らした声が面白かったのか、それとも力の抜けた顔が面白かったのかは、分からない。
大井は襟首に装飾されている白いスカーフを解いてするりと抜き取り、装甲を緩めて肩を肌蹴させる。
最後に頭に被さっていた布団を鬱陶しげに手で退かした。
もしかすると、暑かったのかもしれない。

「手、つなぎましょう……?」

呆然としていて言葉の意味を理解するのに少し遅れた。
掌印のように差し出された両手に自分のをそれぞれ合わせる。
大井の指と指の間に自分の指を挟み込み、全ての指が互い違いに合わさってから、
自分らは初めて手を握る事を覚えた赤子のように、一本一本確かめつつ手をやっと握り合った。

「あは」

久しぶりとも思えるくらいだった。
大井は、さながら錆びてくっついてしまった魚雷発射管から魚雷を抜くようにゆっくり腰を持ち上げた。
ずるりと引き抜かれて、今までじっとしていた反動か急に刺激が来る。
かと思えば、糸が切れたように体を落とした。

「んあっ!」

一度だけで滑りが回復したのか、規則的に上下運動を始める。
くちくちと、ぐちゅぐちゅと、音も変化していく。
自然と両手にも力が入ったり抜けたりし、それに反応して大井も握り返してくる。

「ぁ、あ! あん! 提督っ、どうですかぁ……? どうなんですかっ?」

「はぁっ……」

「気持ちいいですかっ、あ!」

「うっ、気持ち、良くないわけ……」

「そうですよ、ねえ、んっ、こんなに、硬くっ、してるんですから……」

自分のはとっくに限界まで硬くなっている。
やはり一回出したとは言え、それを感じさせない程、大井とは相性が良くなっていたようだ。
練習艦とは夜伽のいろはまで知っているものなのか。やはり敵わないな。
いや、そういう事は最近になって自分で予習していたのだった。
私より上であろうとする姿勢へ尊敬し、その裏に垣間見る慎ましい努力に微笑ましく思うのもつかの間、
指を絡め合う両手と形の合った性器で強く結ばれる事で、精神的にも昇り詰めるのは難しい事ではなかった。
ここで、大井の嬌声の中に、今度は大井の心の弱みを具現化した科白が混ざる。

「あっ! 提督っ、提督は、裏切りませんよねっ?」
2792-683 大井:2014/03/24(月) 04:19:58.03 ID:itENB/zR
正直、何を言っているんだろう、と思う。
裏切ったら沈めるだの、絶対に見捨てないだの、散々言い合ったのに。
自分らが互いに存在を必要としあっているのは、今分かった事ではないのに。
それでも、大井に蔓延る不安を打ち消す為ならきっちり応えてやる。

「裏切らない。っ……、私はここにいる、ずっと大井の傍にいる」

こうして言葉に出すと、自分の気持ちも更に骨組みを補強するように熱くなった。
それでも大井はまだ納得しないらしい。

「本当っ? っ、ずっと……?」

「ずっとだ」

「んっ、ふふっ、……ちょっと、嬉しい」

"ちょっと"だけなのか。
しかし、大井の口の端が持ち上がったり、締まりが強くなったりと、変化は"ちょっと"ではなかった。
嗚呼、やはり、二人とも、目に映っただけでは安心できないのだ。
目に映して、声を聞いて、体と心を絡めて、やっと心の震えは鎮まるのだ。
互いの存在を確認しあうようなこの応酬は、このひととき、"ちょっと"ばかりでなく。

「……ッ!!」

「ふああ……!!」

これからも、幾度となく繰り返すのだろう。
繋がった手と性器、腰に乗る大井の体重等の感覚を強く感じ、
目を瞑り、眉間に力を入れて達しながら、自分はそんな事を考えていた。

……………………
…………
……
2802-683 大井 終:2014/03/24(月) 04:20:53.89 ID:itENB/zR
ぱち、と目を開けるとまず飛び込んでくるのは、少しだけ茶色がかった綺麗な髪だった。
私の背中で両腕を固め、私の胸に顔を埋める大井は、目を覚ましているのか確認できない。
窓の外を見れば、夕方とも間違えそうな微妙な明るさの空と大きめの雲が広がっている。
今日は天気があまり良くないかもしれない。
億劫に思いながら右手で優しく目の前の頭を撫でる。

「提督? 起きてるの?」

腕の中から、普段よりゆっくりとした声がした。起きていたらしい。
大井が寝ている自分に何らかの行動を起こす事を期待して、
返事をせず、寝ぼけている体(てい)で頭をゆっくり撫で続ける。

「……愛してます」

軽い気持ちで藪を突くのは、確かに危険だった。
静寂にぽつとこの科白だけが残る。
温もりを抱いて眠りから覚め、安らいだ精神状態でこんな言葉を聞ければ、今日は普段より頑張れる。

「提督、やっぱり起きてますよね」

「……おはよう」

予想できず愛を囁かれて、反応するように頭を撫でる手が止まれば、ばれても仕方がない。
窓を見ながら空と大井に挨拶する。

「今日は夢を見なかったよ」

「……だからなんですか?」

「夢でもまた大井に会いたかったな、とね」

「虚像ですよ、夢なんて」

「……夢がないな」

起きたと分かった途端大井は素っ気なくなった。
かと思えば、私の背中に回す腕の力を強めてこんな事を囁く。

「それに、夢の私は断ったんでしょう?」

「戦時中だから、なんて理由で私は断ったりしませんよ」

自分の頭の中の書類に『指輪と書類一式の購入』と書いて重要の印を押しておこう。
大井がやったように、自分も抱きしめる力を強めて、ただそう呟いた。

「……私も愛してるよ」




胸に顔を埋めたまま、起床時間まで何分あるかと何度も問う大井を微笑ましく撫でつつ、
起床時間を過ぎればまた怒られると分かっていながら、自分は実際の残り時間より長い時間を大井に伝え続ける事にした。
281名無しさん@ピンキー:2014/03/24(月) 04:35:12.33 ID:8ep/tcUi


あぁ・・・・・・・凄く良かった
大井さん可愛い、いい女だな
282名無しさん@ピンキー:2014/03/24(月) 05:26:04.74 ID:7NyrVyLP
>>280
はぁー…貴方のお陰で大井さんへの好感度がガッツリ上がったのと同時に、ケッコンできなくなりました
こんな一途な娘と重婚なんてできねーよ…
283名無しさん@ピンキー:2014/03/24(月) 13:18:36.93 ID:DpKq37T9
アー……アー……
アタゴサンアタゴサンアタゴサンアタゴサンアタゴサン(白目)
284名無しさん@ピンキー:2014/03/24(月) 19:08:42.35 ID:KCkLomnJ
大作乙
口悪いし風評被害が酷くて敬遠されがちだけど秘書艦にして使ってみるとおっかないけどすげー良い子なんだよな
285名無しさん@ピンキー:2014/03/24(月) 23:08:43.14 ID:j7E0Fb5N
長編ほんとうに乙
大井っち、他の子を優先してとか言ってくれるしな。
286名無しさん@ピンキー:2014/03/25(火) 02:02:38.15 ID:QdtMc50L
渋で艦娘たちの戦後っていうタグを見つけた時に思いついたネタ投下します


「あら、いらっしゃいませ」
ある小さな飲み屋街の一角の小料理屋「鳳翔」に一人の男が現れた。
まだ開店してから一年と経ってないこの店はしかし、
女将の気立てと古き良き日本の家庭料理を売りに順調に常連客が増えてきている。

「随分今日は静かだね」
カウンターに座った男は、タオルで顔を拭きながら馴染みの女将に話しかける。
いつもは仕事帰りのサラリーマンで賑わうこの店だが、今日はこの男しか客がいない。

「世間様は、今日はお休みですからね」
そう答えながら、女将は冷奴の皿を客に出す。

鯵のたたきと冷奴にお湯割りが二杯というのがこの客のいつものメニューだ。
常連の好みをしっかりと覚えているのもこの店が人気の秘訣だろう。

「実は、都合で今度引っ越すことになってね。ここに来るのも今日が最後かもしれない」
「あら、そうでしたか……寂しくなりますね……また近くに寄ったら是非いらしてくださいね」
帰り際、名残惜しそうな女将に見送られて夜の街を歩く男の耳に並びの居酒屋の裏口から漏れたテレビの声が聞こえてくる。

「終戦から二年目を迎えた今日、各地では―」
テレビの声が伝えている通り、二年前のこの日、人類と深海棲艦との戦争は深海棲艦の無条件降伏という形で終わった。
287名無しさん@ピンキー:2014/03/25(火) 02:06:05.54 ID:QdtMc50L
二年前、対深海棲艦に本腰を入れた世界各国は強力な対深海棲艦兵器を多数開発し、前線に配備した。
これにより、人類と深海棲艦との戦争はそれまでのシーソーゲームから戦争とも呼べないような一方的な殲滅へと変わり、
それまで主力であったはずの艦娘は新兵器の撃ち漏らした敗残兵を始末するだけの存在となった。

それから数か月後、深海棲艦側の代表団が降伏文書に調印し、彼女らはほとんどの版図と引き換えに僅かな生き残りの命の保証を得た。
その時に設定された深海棲艦居住区から彼女達は出ることを許されず、周辺諸国により厳重な監視下に置かれることとなった。

負けた彼女達は悲惨だが、勝者にも悲惨な者はいる。
戦争の終結とともに、行き場を失った提督と艦娘達だ。

戦争初期の功労者達の処遇は、大規模な軍縮を余儀なくされた対深海棲艦軍において最も大きな問題ではあったが、部外者からはどんな問題も小さな問題に思えるらしい。

折悪しく戦争終結により支持率が上がっていた当時の政権に対し、野党は膨れ上がった対深海棲艦費用を追及。
これにメディアが同調し不要となったはずのこれらの負担が国民生活を圧迫していると主張すると、
批判を恐れた政府はそれまで計画されていた段階的な縮小からより急激な縮小へと変更。

結果として当初の想定をはるかに上回る勢いで元提督と元艦娘が各地に溢れかえり、これらを対象としていた再就職支援はパンク状態となったが、
それでも強引に推し進められた縮小計画によってほとんどの者が何のあてもないまま路頭に迷うこととなった。

そしてその無数の元提督の一人が、この男である。
288名無しさん@ピンキー:2014/03/25(火) 02:11:08.34 ID:QdtMc50L
「おい、待てよおっさん」

喧しいネオン街に差し掛かった所で、この元提督は呼び止められた。
声の方を振り返ってみると一組の若い男女が近寄ってくる。

既に悪趣味の域に達している派手なシャツの男がくすんだ金色の髪の毛の下から元提督を睨みつけ、人の女に色目を使っただのなんだの騒いでいて、
女の方は金髪の少し後ろでにやにやと成り行きを眺めている。

元提督は一瞬口元に笑みを浮かべ、金髪が騒ぐまま路地裏へ消えていく。

一分もせずに元提督がズボンのポケットに一万円札を一枚追加して大通りに戻ったとき、女の方はいなくなっていた。
強いと思っていた彼氏が、しょぼくれたおっさんに一瞬で伸されたのだから無理もない。

「つまらないな」
誰に言うでもなく元提督は呟く。
軍を放り出されてから何度かこういう喧嘩をしたが、いつもこんな終わり方だ。
結局絡んでくるのは酔っ払いか、女の前で粋がっただけの不良が関の山で、それまでの命がけの戦争と比べればままごとの様なものだ。

そういう場合は今回のように財布からいくらか抜き取ってきているが、
迷惑料と生兵法は大怪我のもと―具体的には陸戦隊あがりで師団対抗の柔道大会において九十キロ級準優勝の有段者には喧嘩を売らないこと―の授業料としては破格の筈だ。

それにあの金髪が多分人生で初めてごみ箱の中で目を覚ました時、すぐに必要となるであろう歯科と形成外科の受診料ぐらいは残してきた。

―入れ歯の代金が受診料と別に前払いでなければの話だが。

「うるさいなぁ…」
元提督の後ろで、不機嫌そうな女の声がする。

「そいつは悪かっ―」
振り返った先にいた女を見て元提督は言葉を失った。
その女はひどくやつれ、長い黒髪は輝きを失って汚らしく、以前の姿からは想像もつかなかったが、間違いなくかつて自分のもとにいた第一艦隊旗艦だ。

「赤城か!?」
「提督!?」
赤城の方も相手が誰であるのか気付いたのだろう、元提督と鏡写しのように驚いている。

「ああっ、提督!本物ですか!?はははは、まさか…」
そういって赤城はばったりと倒れた。

「!?おい!しっかりしろ!赤城!!」
倒れた赤城を抱え上げた元提督の耳に大きな腹の音が聞こえた。
289名無しさん@ピンキー:2014/03/25(火) 02:16:07.62 ID:QdtMc50L
「うーん……うっ、ここは?」
次に赤城が目を覚ました時、最初に目に飛び込んできたのは見知らぬ部屋と元提督だった。

「やっと起きたか。安心しろ、ここは俺の家だ」
「提督!?夢じゃなかったんですね!!」
ぼろぼろの体のまま飛び起きた赤城は、提督を見て声を弾ませる。

「話は後にしてとりあえず風呂に入ってこい。…その、なんだ……女が臭うのはあまりよくない。幸い今月はまだガスが使える」
そういわれて自分がどういう状態なのか思い出した赤城は、真っ赤になって顔を伏せると
「すみません……ではいただきます」
消え入りそうな声でそう言って風呂場に向かった。

しばらくして風呂から上がった赤城は、在りし日の姿に戻っていた。
心なしか顔にも血の気が戻ったように見える。

「俺のしかないが我慢してくれ。んで、そいつを着たら飯を食え。また倒れられても困る」
適当に畳まれたままの提督の古いシャツを着て、赤城は何度も礼を言い、卓袱台の上に広げられた食事を無我夢中で流し込んだ。

一切れだけ残っていた小ぶりな明太子とパサパサに乾いた温め直しの冷や飯と買い置きされていたインスタントの味噌汁。
これだけでも、今の赤城にとっては十分すぎるほどのご馳走だった。

「ご馳走様でした」
全て平らげてようやく人心地ついた赤城に提督は切り出す。
「なあ、今まで何をしていた?」

赤城は顔を赤らめて、ばつが悪そうに俯きながら答える。
「行き場も仕事もない女のすることなんて……提督だってお判りでしょう」
「まぁ、な」
「当然最初は普通の仕事を探しましたけれど、何にもないんですよ艦娘って。何の仕事もないんです。
それで仕方なく…でも、その……どうしても苦手で……その、知らない男性とそういうの…」
「そうだな…そうだよな」

俯いて寂しそうにそう答える赤城に、元提督もため息交じりに呟く。
「俺も似たようなものさ」

元提督だって同じような経験をしてきた。
軍を放り出された後、方々で仕事を探したが、何もありはしなかった。
数えるほど少ないがチャンスも巡っては来たものの、戦争帰りというのがわかるとそれだけで敬遠され、雀の涙な日雇いの賃金で何とか食いつなぐのが精々だった。

ようやく入居できた今時共同トイレなこの空き室だらけのボロアパートも、特に問題を起こしたわけではないが、今月中に出ていかねばならない。
―理由など聞きたくもないが。
290名無しさん@ピンキー:2014/03/25(火) 02:20:37.39 ID:QdtMc50L
「お前の身の上はわかった……
ところで、悪いとは思ったがお前の着ていた服を調べたらこんなものが出てきたんだが、これは何か教えてもらえるか?」
透明なビニールの袋を卓袱台の上に置く。
中には小麦粉のような白い粉。

「……」
赤城は黙って俯いたままだ。

「なあ、これは何なんだ?」
ゆっくり諭すように繰り返し尋ねる元提督に赤城は何か決心したように顔を上げ、それでも伏し目でぼそぼそと口を開いた。

「……市販されていない…ビタミン剤です」
言い終わるか否かのうちに元提督は卓袱台を飛び越えて赤城を押し倒し、胸ぐらをつかんで馬乗りになった。

「ふざけるな貴様!!娼婦になったのは分かる。客が取れなくなってひもじい思いをしたのも分かる。だがこれはどういう事だ!!!自分が何に手を出したかわかっているのか!!」
「…落ち着いてください提督。私は商品には一度も手を出していません。それは試供品として渡されたものです」

自分の下で自嘲的な笑みを浮かべながらそう答える赤城を元提督は更に強く締め上げる。
「商品だと?貴様は…」
「そんな事はしないと思っていましたか?」
先程までの悲しい笑顔は消え、真剣な目で元提督を睨みつけながら、赤城は言葉を遮った。

「言いましたよね。艦娘には仕事がないって。三つしかないんですよ。体を売るか、薬を売るか、その両方を売るか。
鳳翔さんみたいな例外を除けば少なくとも私の周りはみんなそうでした。だって仕方がないですよ。私達は戦争以外なにも知らないんですから」

「……」

「ご飯、ありがとうございました。お風呂もありがとうございました。それにあの頃はとても言い足りないくらいお世話になりました。
でも、もうお終いなんですよ。提督がもう提督でないように、私ももう赤城じゃないんですよ」

赤城の声が震えはじめ、目に何かが光る。
291名無しさん@ピンキー:2014/03/25(火) 02:25:51.50 ID:QdtMc50L
「離してください。もう他人なんですよ私達は」
「赤城、お前は…」
「もう赤城じゃないんですよ。もう提督の…あなたの部下じゃないんですよ…だからもう離してください」
「赤城…」
「私をあそこに戻せないなら、もう離してください……お願いですから…」

いつしか元提督の手は力が抜け、ただ赤城の胸ぐらに引っかかっているだけとなっていた。
「おい赤城―」
「もうお説教はしないでください!!大体、私にお説教なんてできるんですか?」

真っ赤になった眼で赤城は元提督を睨みつける。
「提督だって酔っ払い殴ってるだけのくせに……提督だって碌なことできないくせに……提督だって、提督だって……」
そこが赤城の限界だった。

「提督だって戦争しかできないくせに!!!!」

そう叫ぶと堰を切ったように赤城は泣きだした。
大粒の涙が滝のように流れ、子供のように泣きじゃくった。
元提督はすでに両手を離し、ただ泣きじゃくる赤城を見下ろしていた。

どれぐらい時間が経っただろうか。
赤城はそれまでの二年間耐え続けてきたのであろう涙を流し、もう自分は何にもなれないということを改めて実感することで泣き続けている。

元提督は何も言わずに赤城を抱き起し、泣き止むまで母親が子供にするように背中をさすり続けた。

やがて落ち着きを取り戻し始めた赤城に、元提督はゆっくりと諭すように言った。
「なあ、赤城。今俺のポケットに一万円入っている。この部屋中かき集めれば多分もう一万円ぐらいはある筈だ。計二万でお前を買えるか?」

しゃくりながらではあったが赤城は答える。
「ぐす…はい……ひぐっ、買えます」

「そうか、じゃあお前を買う。そしたら今日で娼婦も薬の売人もやめてくれ。それで……俺と一緒に戦争をしよう」
292名無しさん@ピンキー:2014/03/25(火) 02:29:37.77 ID:QdtMc50L
「え?」
「戦争だ。敵はいくらでもいる。
俺達に守られながら俺達を見捨てた者。お前に汚い真似をさせながら食い物にしている者。財布の中の一円五円のためにそれを放置している者。
その他にもいくらでもだ。俺達が満足するまで、俺達のための戦争をしよう」
「本気……ですか?」
呆気にとられている赤城に、元提督は自らの考えを打ち明ける。

何も今思いついたことではない。本当はもっとずっと前から気付いていて、ただそれを実行に移す踏ん切りがつかなかっただけだった。
だが、赤城と再会したことで、落ちぶれて傷ついた彼女を見る事で、ついに実行に移す決心がついた。

説明を聞くうちに、赤城もそれが最良の手段であり、今の惨状から抜け出す唯一の方法であるように思えてきた。
「わかりました。やりましょう。私と提督の戦争を」
「そうか!やってくれるか!!ありがとう赤城」

二人はまた抱き合い、そして見つめあった。
「でも、本当に私を……買ってくださるのですか?……私は…汚れていますよ」
「汚れてなどいるか。必死で生きていたお前が、汚れてなどいるものか」
その言葉を合図に、二人は唇を合わせる。

くちゅくちゅと互いの舌を絡ませ、同時に両手の指も同様に絡ませる。
先程と同様に、赤城を下に元提督が上になって横になり、赤城は両腕を元提督の背中に回し、抱きしめるような形を作る。

やがて光る糸を引いて唇を離すと、元提督は下を脱いで一物をさらけ出し、赤城も大きな男物のシャツを脱いで一糸まとわぬ姿となると、
うるんだ瞳で元提督のそれを眺め、次に自分が何をすべきかを一瞬考え、すぐに実行に移す。

上体を起き上がらせると丁度目の前にある元提督のそれを咥え、チロチロと舌先で触れはじめる。
やがてそれの大きさと比例して、先端で触れるだけだった赤城の舌は徐々に根元から先端までを舐め上げる動作に変わり、さらにそれを膨らませる。
293名無しさん@ピンキー:2014/03/25(火) 02:32:42.66 ID:QdtMc50L
「ん……む…んん、…ぷはっ」
やがて膨張したそれから飛び出した白濁液が赤城の口の中いっぱいに広がり、
口から離した際に顔にもかかったが、それを気にすることもなくにこりと笑顔を向ける。

「ふふ。提督の、美味しいです」
「食い意地は変わらんな」
からかうように元提督が言うと赤城は泣き腫らした目で少し恥ずかしそうに笑った。

「さて、今度は俺の番か」
「え?何をすひゃあ!」
赤城の体は電流が流れたようにビクンとのけぞり、それにも構わずその反応の原因である元提督の舌が綺麗に剃られた股間を這う。

「随分綺麗に剃ったな」
「ひゃれは、ひゃん!この方ふぁ、おひゃくはんが!よろひょん……ふああっ!」
呂律が回らないままの赤城は、元提督の舌の動きに合わせて嬌声を上げ、そして嬌声を上げる度に自分が唾液以外で濡れていくのを感じる。

「ふあっ!は!あぁ!ひゃああっ!!」
体をビクつかせる赤城を元提督の舌が愛撫し、存分に赤城を味わおうとヌルヌルと滑らせていく。

やがて頭を上げた元提督は、上気して色香を放つ赤城の柔らかな太ももを抱えて起き上がると、十分に濡れた赤城の中に入り込んだ。
「あっ!んっ!ああっ!ああああ!」

元提督が中で動き、その度に赤城が先程より大きな声を上げる。
生娘に比べれば少し締め付けは弱いが、それでも咥え込んだものを吸い込むように包んでいく。

「世間のっ、男はっ!くっ、見る目がないな」
「ひゃあ!ふっ!くぅ!ああっ!ふああっ!!」

ずんずんと進む元提督のそれは、ついに赤城の最奥部に到達し、その中で小動物のように動き回る。
「ひゃあん!!提督っ!提督ぅ!ふひゃあああああっ!!!」

赤城の体はビクンと大きく跳ね、はぁはぁと荒い息遣いとそれに合わせて上下する形の良い乳房以外は糸が切れたように動かなくなった。
294286:2014/03/25(火) 02:50:34.51 ID:K1/fcowA
連投規制だと…?
295286:2014/03/25(火) 03:15:36.85 ID:K1/fcowA
携帯から続けます。

元提督は赤城から一物を引き抜くと、足元に倒れている赤城を優しく抱き上げる。

「お前……痩せてしまったな……」
元提督は裸の赤城を見るのは今日が初めてだが、少なくとも昔抱きしめていたら、あばら骨に指が触れるようなことは無かったはずだ。

全て終わった後、元提督は赤城の体を使い古した手拭いで丁寧に拭いていく。
「明日、今の文の二万で準備してくれ。そしたら始めよう」

赤城の全身を拭き終わると、二人は再び濃密な口づけを交わす。
「きっと楽しいぞ」
「勿論です。二人でずっと」
唾液を光らせて口を離した二人は、悪戯を思いついた子供のように笑いあった。



これより数日の後、大家がこの部屋を訪れると、今まで世話になった事への感謝を綴った置手紙だけを残し入居者は忽然と姿を消していた。

その後、男女二人組の暗殺者が裏社会に現れる。
莫大な報酬と引き換えに困難な依頼も確実にこなす二人は、元提督と元艦娘であるということ以外ついに引退まで誰もその正体を知る者はいなかったという。

296286:2014/03/25(火) 03:20:05.72 ID:K1/fcowA
以上スレ汚し失礼しました。
297名無しさん@ピンキー:2014/03/25(火) 04:52:02.39 ID:UXq77bNM


戦争被害者って、実際に戦ってた人達も含めてだからなぁ
例え暗殺者でもなんでも、生きていて欲しいと思っちゃったな・・・
298名無しさん@ピンキー:2014/03/25(火) 07:04:04.76 ID:hRcXOZdB
乙城ー
299名無しさん@ピンキー:2014/03/25(火) 08:10:23.86 ID:dQM0qDA/
>>286
乙 何気に赤城さんエロ増えてるような
空母は戦後が良く似合うような気がする
300名無しさん@ピンキー:2014/03/25(火) 08:57:53.33 ID:4YJwbzCy
>>286
うわあすごいよこんなの書けるようになりたいよ
赤城乙だった
301名無しさん@ピンキー:2014/03/25(火) 11:44:05.64 ID:24VOo4K0
投下します。提督×鳳翔さん。

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 ──年の瀬である。

 月月火水木金金、すなわち週末なしの過酷な勤務を標榜する帝海であるが、師走も差し迫った頃合となれば、
新年に向けて多少のうわついた空気が許されるようになる。
翻ってそれは、鎮守府の長たる提督の双肩に、兵卒全員の年始休暇の調整という大仕事が圧し掛かってくることに他ならぬわけだが、
戦闘行動を控えてのきりきりとした雰囲気は全くそこにない。
 一年の埃を落とす掃除の合間合間にも、艦娘たちの歓声が響こうものだ。
艤装を解き、砲や飛行甲板を置き去りにして、手に手に雑巾やはたきを持った彼女たちが、慣れない頬かむりを落としてみたり──うっかり埃を吸い込んでくしゃみを響かせたり。
 もとより、鎮守府よりほかに帰る場所のない艦娘たちである。そんな切なさを紛らわすかのように、彼女たちはいたく賑やかに、
新年を迎える準備に勤しんでいた。
 だから、鳳翔がこうして細々と繕い物をしているのも、そういった新年の準備のためなのだろう。
 秘書艦たる彼女に与えられた机の上は、まことに華やかな色合いである。赤に青に緑に黄色、黒。橙。

「信号旗ですね。満艦飾の準備ですか」
「あ、提督。失礼いたしました、熱中してしまって。お茶でもお入れしましょうか。
──本当は空母寮にいる時に済ませられたらいいのですけど。なかなか、そうも行かなくて」
「……大変ですね。鳳翔さんは」

 黒、青、黄色、赤。ことさらに色鮮やかなZ旗を手にしてしげしげと眺めながら、着任間もない提督は、彼女の手に感嘆を漏らす。
 鎮守府の仕事というのは、実際の基地のごとく細かく、それぞれの役割を担う兵卒がいるわけではない。
身ひとつでは何もできない艦艇と違い、ここにいるのは人の姿をとった艦娘だ。それに──人員も物資も、赤煉瓦は節約したい考えのようだ。
せっかく人の姿をしているのだから、得手不得手は別にして、出来ることはやるように。
立場を考えれば佐官相当になるであろう艦娘たちが、人間の乙女のように日々の手仕事に勤しむのは、提督の眼には大変不思議に映ったものだ。
 鎮守府の風紀慣習に今もって不慣れな彼の姿に、鳳翔は微笑んで口を開く。

「あの、提督。──艦娘たちのことは、そのまま呼んでいただいてよろしいんですよ」
「そのまま、というと」
「私たちの名前は、人間でいうところの名前では無くて、号というか。
そもそも山や河川、気象が由来ならば、それ自体が雅び名のようなものですから」
「なるほど。──確かに、それはそうですが。女性の名前を呼びつけにするというのは、僕はどうも」
「お気持ちはとてもありがたいのですが……その」
「ええ」
「……山脈を名に持つ娘(こ)らを今のようにお呼びになっては、少しかわいそうです。ここは、両国の国技館ではないのですし」
「──……ああ!」

 賑やかな四姉妹の戦艦や、それよりだいぶ物静かな重巡洋艦の姉妹を思いだし、提督はようやっと合点のいった顔をする。

「なるほど、そういうことですね。最初に呼んだ時、奇妙というか……微妙な顔をされたのは、それが原因でしたか」
「ええ。スモウレスラーのように強いだなんて、アイムノットハッピーだと金剛が。……多分、心外だとか、不本意だとか、そういう意味のことを」
「分かりました、改めます。……鳳翔、でいいですね?」

 その時、ロープを通すための布輪を繕う針が、鳳翔の指を刺さなかったのは、立派に彼女の自制心だ。

「……ええ、提督」

 はにかんだように目じりを紅くする彼女は、まるで在りし日の華燭の典のポオトレエトのように、眩しく提督の眼に焼きついた。
302名無しさん@ピンキー:2014/03/25(火) 12:03:57.86 ID:24VOo4K0
 艦娘たちの所属する“鎮守府”と、真実海軍省の管轄する“鎮守府”は、たとえどれほど似た風紀を持とうとも、明確に別個の組織である。
かたや日本の国威を背負って立つ軍隊、かたや──突如現れた海の化生を屠る艦隊。
 ただ、艦艇の運用を行うという双方共通した性格上、帝海に所属する人間が、そのまま艦娘たちの提督に任ぜられることが多かった。
船の“ふ”の字も知らぬ山里に生まれた人間が、或る日突然艦娘を認識できたという挿話は、残念ながら今もって無い。
 この鎮守府という名のついた組織がもっと長く長く続くことがあれば、いずれいつかは適性ある成人を選び、
教育ののちに其々の鎮守府へ配属するという手配も叶うやもしれないが、それは時代の選択を待たねばならないだろう。
 さて、気ぜわしい年の瀬ではあるが、祝いの膳の支度を整えてしまうと、年が明けるまではどうにもまったり調子の時間が空く。
 何しろこの物資窮乏の折、選りすぐった食材と酒を、蔵の底まで浚ってとはいかないものの、新年くらいは晴れがましく行いたい。
そういう提督の意向でもって、餅もついたし、品揃えに寂しさはあるものの重箱も揃えた。
艦娘たちが厨に居並び、真剣な面持ちで餅を捏ねたり伸ばしたりしている様子は特筆ものの穏やかさと可笑しみに満ちており、
写真に残しておきたいほどだった。
 そういった祝いの膳の喧騒を終えて、鳳翔は提督の私邸に誘われている。
明日は全員で満艦飾の準備をするから、今日ぐらいしか時間がないのでという前置きつきで。
 鳳翔が提督の秘書を勤めるのは、実はこれが初めてではない。
 この鎮守府に赴任してくる提督は、いずれも個性豊かな御仁ばかりだ。艦娘たちもまた然りである。
ただ、個性と個性は相性という糸口があってこそ初めて仲良く手をつなげるのであって、のっけからお互いがそれを全面に押し出すのでは、
上手く行くものも座礁しかねない。
 だから、提督が新しくやってきたならば、ひとまず鳳翔がこれの秘書艦を勤める。
彼女があれこれ気を回すうち、提督はふとしたきっかけで相性の良い艦娘を見つけ出し、晴れて鎮守府の歯車が万事上手く回りだすというわけだ。
これは何となく鎮守府の間、艦娘たちの中で定まったきまりのようなものだったから、別に、その役割を担う者が鳳翔でなくても良い。ただ、戦艦や空母、重巡洋艦などは、揃って鳳翔を推した。
長門などに言わせればこうなる──『鳳翔よ、当たり前のことが当たり前でないのだと教えること、それからそのまた逆を我々が把握しているのは、存外に難しいことなのだな』。
 人の世界は、此岸の世界。深海棲艦の世界は、彼岸の世界。世界にはそれぞれ決まりごとがあり、その中で人は和することが出来る。
言うなれば中有(ちゅうう)の鎮守府にも、それなりの規律がある。そういうものを知って馴染むか知らずにぶつかり合うかでは、随分と違う。
 気苦労も悲しいことも多い役割ではあったが、鳳翔はそれなりにこの役目を愛していた。
眦を吊り上げて赴任してきた御仁が、相性よろしい艦娘を伴って他所の鎮守府へ遷る時などに、
“そういえば昔のあのころは”と引き合いに出してやるのも、それで提督が目を白黒させるのも、
艦娘が“今はずいぶんお優しい顔ですしね”と笑うのも、大いに心楽しいものだ。今が戦時であることを、綺麗に忘れさせる。
 さて、鎮守府を見下ろす里山の中ほどに、代々の提督の使う私邸がある。厨に風呂に手水場。居間。寝室。
木々のこんもりと茂る庭は、近くに湧き水の気配があって、夏にはよく蛍が湧くらしい。
しかし鳳翔の訪れた邸はひっそりと暗かった。玄関に錠のかかっている気配もない。声をかけてはみるものの、応答も同じくだった。
さすがに不審を覚えて、少し急いで邸内に上がる。
 鎮守府の諸々に関して自助努力を申し付ける赤煉瓦も、さすがに提督の起居する邸には家政婦を寄越している。
勿論、それを続けさせるか断るかは提督の裁量に任されていて、今の提督は前者であった。
廊下や柱に汚れはないし、厨もぴかぴかに磨かれている。しかし実際のところ、家政婦にとって提督は、あまりやりがいのない相手かもしれない。
何しろ彼は鎮守府にいる時間が長いし、食事もほとんどそこで済ませている。
以前など執務が深更にまで及んだ時は、自分自身で不恰好な握り飯をこしらえていて、
“それはあまりに威厳が無いのではないか”と戦艦娘に咎められていたくらいだ。
303名無しさん@ピンキー:2014/03/25(火) 12:23:50.54 ID:24VOo4K0
 これは、整っているだとか綺麗だとかではなく、生活観が無いというのではないかしら。
鳳翔は、廊下を歩みながら、程なくそういった結論にたどり着いた。そして、思考が行き着くのと同じ頃合で、寝室の襖の前で彼女は足を止めた。
灯火管制のための布をめぐらせてあるのだろう、そこからだけは薄明かりがこぼれている。

「──提督? 私です──いえ、鳳翔です。参りました」
「どうぞ」

 玄関での挨拶も省いてしまったのに、全く今さらだとは思いながら、鳳翔はとりあえず、失礼します、と襖を開ける。

「……その。……実は、鳳翔にこういうものを、使ってもらえないかと思いまして」

 使い込まれた風情のない畳表には、信号旗の群れを圧倒するほどの色合いが広がっていた。
炭の熾された火鉢が、ほんのりと部屋を温めている。
 金銀のきらめきは、夕間暮れに海に出た時、砕ける波の頭よりなお鮮やかで。赤も青も、旭日や夏空よりもっとずっと烈しくて。
それら全てが布地であり、つまりは相当に高価な着物の類であると気づくのに──
思考を取りまとめるのに要した時間は、十秒ほどもかかったろうか。制帽だけを傍らに置いた提督は、
少し翳りのある笑顔で、そんな鳳翔を見つめていた。

「あの、……私、全く着物の目利きなんて出来ませんけど……正絹、ですか? あの、確か提督には──奥様がおありだと」
「……ええ。その通りです。僕が、ここの鎮守府に赴任するに至って──とうとう、実家に連れ戻されてしまいましたが」

 細君への贈り物をするのに、艦娘を人台(トルソー)代わりに使いたいと言うような無体を申し付けるなら、
ぴしゃりと跳ねつけるだけの矜持が鳳翔にはある。
 だが。

「お決まりの、親が取り決めた縁組というやつです。僕は、娶るなら添うてみようと思いましたし、陸(おか)に上がるたび、
こうやって──分からないなりに着物を贈ってみたのですが。……御覧なさい、離縁状と一緒です」

 続いた提督の言葉は、海の益荒男に程遠く、確かな悲しみと湿り気を含んでいた。
それに気づいてしまったから、鳳翔は二の句が告げずにいる。

「言い訳をするのも女々しいですが……不在がちなりに、真面目に結婚生活を営もうとしてみました。
けれどもそれは、妻の思っていた生活──義母上の送ってきたような生活とは、違っていたんでしょうね。
義父上も同じように不在が多かったそうですが、外遊びは華やかだったと。口さがない人からは苗字を引っ掛けて、
“片野の少将”と呼ばれていたとか」
「……提督」
「妻も、そうした義父上と義母上の関係を見て、自分もそうやって暮らしていくのだと思っていたんでしょう。
夫が遊ぶなら、妻も観劇や習い事をして、不在の無聊をかこつことなく、心楽しく絢爛に過ごす。
けれども僕はこの通りですから、……馬鹿正直に、休みの日には毎回、帰宅して。ままごとのような休暇を過ごしていたんです」
「……提督。では奥様は、この着物には一度も手を通されずに?」

 しつけ糸も付いたままでした、と囁く彼の声は、かすれていた。

「でも、僕は悲しかった」
304名無しさん@ピンキー:2014/03/25(火) 12:31:05.75 ID:24VOo4K0
 鳳翔の喉の奥に、言葉が詰まって冷たく凝る。舌の根がじんわりと膨れる、それは不快感を伴っていた。
 海はもとより、人の踏破を長いこと阻んできた環境だ。人は水の上で生きることは出来ない、鉄で出来た船は沈む、
そういう無理を押し通すのが戦争だし、そして軍艦というものだ。
生と死のぎりぎりの一線を表して、海の男たちは“船底一枚下は地獄”という言い方をする。
海征く翼もひとたび航行能力を失えば、兵たちは生きていくための砦を失うも同然。
彼らはそれを当たり前のように受け容れて、今も昔もこうして戦っている。
 少将閣下の娘御というものが、本当はどのような暮らし向きをするのか。生まれた時からその身柄が帝海にあり、
艦娘として姿を得た後もずっと、鎮守府という軍の施設にいる鳳翔には、さほどリアリティのある想像は出来なかった。
多分、こうして提督が買い求めるような高価な着物を着て、潮に手指を傷めることはない、満ち足りた生活をするのだろう。
 戦時下にあって、それは噴飯ものだ。お偉方の身内でなければ、寄ってたかってつるし上げられていたはずだ。
 けれど。
 それでも。
 陸に住んでいて、潮の臭いをまとわない──戦争や、深海棲艦や、薄暗い今後の見通しから一時逃れられる妻の存在は、
文字通り“船底一枚下は地獄”、死と隣り合わせの提督にとって、日常であり安らぎであったのは、間違いないのだろう。

「提督。──提督は、奥様を愛していらっしゃった?」
「分かりません。今となっては、義務だったかもしれません。でも僕は、……分からないなりに、真心をこめたつもりではいました」

 提督の指先が、死児の髪でも撫でるように、着物の地紋を撫でる。
 そのしぐさに、何故だか鳳翔はかすかな苛立ちを覚えた。──ヒトでない艦娘の身の上には、嫉妬心など持ちようもないのに。

「それなら」

 提督の傍らに、腰を下ろした。隣り合って座っているというよりも、その距離は、隣に侍るというほうが近い。
提督と秘書艦という関係性に括るには、間近に過ぎる距離だ。
 彼女ら艦娘の上位者は、皆して帝海からやってくる。彼らは皆、ロープと潮に荒れた指を持っている。
何代前の提督だったろうか、秘書艦になった娘が“綺麗な指の提督を見てみたい”と夢物語みたいなことを言って、
酒保だか主計だかに無理をいい、クリームを購ったことがあった。
数ヶ月して結果を聞くと、秘書艦の代わりに提督はこう答えたものだ──
『空母に燃料とボーキをしこたま与えるほうが、結果の出る分なんぼか建設的だろうな』。

「……私も、分からないなりに、提督をお慰めしてもいいですか」
「鳳翔」
「…………真心なら、私にもありますから」
「……──鳳翔」

 重ねた手から、腕を沿わせる。二の腕と二の腕がぶつかり、
やがて鳳翔の額は、提督の首筋に寄り添った。頬は、肩の上に乗った。
305名無しさん@ピンキー:2014/03/25(火) 12:39:21.98 ID:24VOo4K0
「……っ、──ほう、しょう」
「ぁあッ……あ、うっ」

 高く漏れ出た苦痛の声を堪えて、鳳翔が唇に強く手の甲を宛がう。彼女は、いわゆる女が求めるような愛撫を欲しがらなかった。
布団も敷かないまま、空疎に煌びやかな着物の散らばる寝間で、提督の牡を彼女は受け容れていた。
その感覚は正に、刺されるのに良く似ていた。
 膣の入り口が、じんじんと痺れを訴える。僅かな潤滑を恃みにした莢の内側が、痛むのではなく、提督が前後の動きを繰り返すたび、
ごっそりと削れていく錯覚をする。何でこんなものを、人間の女は、あえて喜んでするのだろうか。

「……、鳳翔。──……つらい」
「え、あ」

 提督は、ずっと堪えるように眉を寄せていた。
 吐息交じりの囁きの意味合いを量りかねてか、鳳翔は薄く涙の膜の滲んだ瞳で、何度も瞬きを繰り返す。
愛してみようとした誰かを横合いから掻っ攫われていった、惨めな男の吐露にしか聞こえなかったのだろう。
畳に下敷きにされた彼女の髪が、その頤が仰け反るたびにさりさりと音を立てている。
 鳳翔の媚肉はただきつく、燃えるように熱く、提督の牡を咥え込んでいる。
それが、ただ哀れまれて強く抱擁されているような気がして、中々快楽には至らなかった。
男所帯の艦艇勤めには、えげつない猥談や理解に苦しむ卑語もある。けれど港港に“S”をこしらえる剛の者も、
身体の具合がいいだとか、情愛が細やかだとか、何かしら求めるものがあって女を選ぶ。
とにかく発散したい男だって、気の無い敵娼に、芯からその気にはなれないものだ。

「……、好きにしても、いいんですね」
「て、いとくっ──……き、ひや、あっ!」

 鳳翔の、所在無く畳に滑っていた腿を、両方とも持ち上げる。自分の肩へとかけさせて、彼女の膣のより深くを抉れるように繋がる。
彼女の瞳は眦が切れんばかりに見開かれて、手の甲がなおさら強く唇を覆った。その手首を掴んで無理に外し、両手を畳表へ縫いとめてしまう。

「や、提督、こん、こんな──やっ、めてっ、…………」
「……慰めると言ったのは、貴女だ。鳳翔」
「抜い……ッ、ぬいて、くださっ、あッ…………いや、あんッ!」

 幼子のように振られ始めた鳳翔の髪の音の中に、濁音が混じり出す。きつく抑えなくてももう唇を隠さない彼女の手の爪先が、
畳の縁に必死にしがみついて、そこを掻き毟る音だった。
膣肉の奥を貫いてじっと動かず、時折敏感な奥をかすかに叩き、舐めるように擦り上げる。
ぴったりと密着した腰と腰、恥骨の間に滲んだ体液を用いて、茂みの奥の秘芽を捏ね回す。
それを繰り返すほどに、鳳翔の奥が溢れてくる。処理しきれない感覚を与えられて、臀を切なく震わせている。
 ねっとりと濡れそぼった牡を、ようやくそこで提督は引き抜いた。先端の膨らんだ部分だけを媚肉の中へ残して、鳳翔の姿を見下ろす。
 とき色の着物は、まだ彼女の上半身を覆っている。染め抜きなのか刺繍なのか、襟に花と錨がひっそりと描かれているのは、
彼女なりの乙女心なのだろう。
艦娘たちは、たとえ真実そうすることが叶わなくても、ほんの少し、ほんの一部だけ小さな小さな女らしさを持ちたがる。
それは長い髪や、髪を結い上げる形、わずかな飾りによって表現される。
今にも溶けてこぼれ落ちそうなほど潤んだ鳳翔の瞳は、深海からやってきた得体の知れない化生を屠るための強さなどなく、
無体を強いられるばかりの儚さに満ちていた。
 袷から手のひらを滑り込ませ、薄い襦袢をも掻きのけて乳房に触れる。息遣いに激しく揺れている白い柔らかさは、
重力によって常のふくらみより平たく流れてはいたものの、そのしっとりとした感触が提督を喜ばせた。
泥濘のように熱い鳳翔の内側へ牡を挿入しているだけでも充分に快感があったから、そこまでもを掌握したくなった理由は、
提督自身にも良く分からない。乳房の先端の尖りを繰り返し引っ掻き、そのたびに彼女が、声も内側の襞も切なく震わせる姿に、
たまらない満足を覚えるのだけは確かだった。
 何故鳳翔が、自分に、艦娘への敬称を取り払わせたか。その理由が、ようやくぼんやりと、提督の頭の中に染み込んできた。
306名無しさん@ピンキー:2014/03/25(火) 12:49:48.43 ID:24VOo4K0
「提督、っだめです、こんな、わたし──ッあ、ぅぁんッ! や、やああ、も、だめえっ、」

 提督が、艦娘へ、必要以上に情を移さないように。提督が、絶対の上位者であるために。
必要な時には容赦なく、戦って死ねと命じることが──出来るように。

「嫌、提督もういや、だめえ……、これいじょう、されたら、──わ、たし…………淫乱に、なってしまうっ……!」
「……──なりなさい。鳳翔、そのまま……イけばいい」

 なのに艦娘たちは皆、やってくる提督を愛するように出来てしまっている。
男相手の兵卒同士なら冷徹を通せる提督も、娘たちの気性を知るにつけ、彼女たちを扱うことに慣れていく。
少しずつでも絆されていく。そうして、ヒトとヒトではないものが、人間のように恋に落ちる。
それは、行く末を思えば思うほど、惨くて甲斐のない道筋だ。添い遂げる先は、良くてせいぜい海の底。
やがて巡り来る戦後に、“兵器”が生きながらえる余地など、きっとあるはずもない。
 けれども、艦娘が深海棲艦と戦うためには、どうしても人間の介在が要る。
隅から隅まで教育の行き届いた艦が、その艦隊が、優れた指揮によって敵を圧倒するのと、それは同じこと。
 必要な時には、死ねと命じねばならない。だが、戦ってゆくためには、情を交えなければならない。
艦娘たちも己の宿命を良しとしながら、提督に焦がれてしまう。空しい、甲斐のない循環。
 もう気遣う必要もないくらい溢れた鳳翔の膣に、提督は腰を進めた、彼女の爪先がぎゅっと丸まり、唇がうわごとを漏らすように震える。
媚肉の窄まりは、既に鳳翔が悦楽の頂点を究めかけていることを示していた。唇からちらりと覗いた歯列が、引き絞られた吐息を発している。
派手な随喜の呻きでなく、掠れた笛の音めいた叫びだった。覆い被さるように身体を彼女の上へ伏せていくと、さらにその叫びが切迫していく。
容赦なく牡を突きこみ続ける。ぴったりと密着した腰のうちの下側、組み敷かれた柳のようなそれが、
さらに心地良い場所を自ら探し出そうと揺れ動く。鳳翔が叫び、危惧するとおり、彼女はもう淫乱になっていた。
 鳳翔が息を吐ききり、それが止めがたい絶頂の震えとなって肌身を粟立たせる。堪える努力ももう限界だった。
糸を切るために必要な快楽はもうあと僅かであったから、大きく速い動きで怒張を膣に擦りつけた。
密着しきった粘膜の中に、どぷり、どぷりとたちまち溢れる。
どんなに理性や愛情で糊塗してみても、男はこれが根本的に大好きなのだと思わせられる射精の快感。
 一瞬ならず意識を飛ばしそうになりながら、提督は鳳翔の甘やかな胸の中に倒れこんだ。
307名無しさん@ピンキー:2014/03/25(火) 12:54:52.40 ID:24VOo4K0
「不本意でした」
「……すみません」
「私が、お慰めするつもりだったのに。……慰み物にされた気分です」
「…………誠に申し訳ないと思っています」
「……もう」

 乱れた髪を畳の上に遊ばせるまま、鳳翔はぷりぷりと苦言を呈す。
 彼女の髪はくしゃくしゃと縺れ、手枕で癖のついた朝寝髪とは言いがたい有様だった。
とはいえ提督の制服も似たような有様であって、鎮守府への出仕には、替えの白詰襟を引っ張り出さねばならないだろう。
二人が寄り添って横臥する周囲には、相変わらず豪奢な着物が散らばったままだ。先ほど爪先に触れた和紙は、本来着物を包む帖紙か何か。
 俯瞰すれば呆れ返るばかりに滑稽な画だ。下半身は素裸、上半身は危うく衣装を着付けた男女が、
弾ませた息の名残もそのまま、寝間に転がっている。恋人のように仲睦まじく、裏を返したばかりの商売女と客のようによそよそしく。

「……大丈夫です、鳳翔。少し僕の身辺が忙しくはなるでしょうが、──皆に心配をかけるようなことは、何も。
そのうち人をやって、家を引き払う準備をします。多分それぐらいで……終わってしまいます」

 提督の囁きは、相変わらず、ほんの少しだけ湿っていた。鳳翔はそれに、張り上げ続けて掠れた声で答える。

「大丈夫ですよ、提督。──鳳翔が、お側についていますから」
「ありがとう」

 気だるい沈黙が落ちた。それでも二人の視線は繋ぎ合わされたまま、お互いに言葉の接ぎ穂を探す。
──提督が、僕は身勝手な人間です、と口火を切った。

「こういう道筋に相応しい順番もすっ飛ばしてしまって、今更に聞こえると思います。
ですが……、爾後、少し努力をしてみますから。これからも、僕の傍らにいてくれますか。鳳翔」
「……艦娘は全員、貴方の──提督の、お味方です」

 胸を突かれたような瞬きをひとつして、鳳翔はそう答えた。
胸のうちにある感情のまま応じようとして、慌てて秘書艦らしい言葉を選んだようにちぐはぐだった。

「それで十分です、今は。……口説き落としてみせますよ、鳳翔」
「──……提督!」

 薄暗がりにも鮮やかに染まった鳳翔の頬を、提督はそっと撫でた。
 火鉢の中で、熾の薄れた炭が、かさりと崩れていった。

【END.】
308名無しさん@ピンキー:2014/03/25(火) 13:00:26.95 ID:24VOo4K0
以上、おそまつさまでした。
お昼12時30分〜13時30分の間に30分ずつやってるメロドラマ枠目指してみた

お艦はセクロスのきちんとした手順とか性病予防とか避妊には厳しいけど
そういうお艦を言いくるめて淫乱人妻にしたいという欲望があります

こんどかく
309名無しさん@ピンキー:2014/03/25(火) 13:32:27.83 ID:ywTlfceF
いいぞいいぞ
310名無しさん@ピンキー:2014/03/25(火) 13:32:42.01 ID:VzQerVu+
乙乙
鳳翔さんをお慕い申し上げてる俺得
空母勢からはなんとも言えない儚さを感じるね
311名無しさん@ピンキー:2014/03/25(火) 13:52:41.73 ID:2rhFYZjO
RJとか瑞鶴とかヒャッハーとか元気娘ズはどう思うよw

だが一番は瑞鳳だな!!
312名無しさん@ピンキー:2014/03/25(火) 14:00:20.65 ID:XOfKFNF+
じゃあ一番に翔鶴さんは貰って行きますね
313名無しさん@ピンキー:2014/03/25(火) 14:02:42.07 ID:p37AH/GB
>>311-312
持ってくんならSSおいてけおまいら
314名無しさん@ピンキー:2014/03/25(火) 14:20:24.46 ID:VzQerVu+
>>311
元気の裏に感じる哀愁がな

というか勝手に持っていくのは許さん
315名無しさん@ピンキー:2014/03/25(火) 14:31:26.38 ID:H7g4+yec
RJ「一機や」
提督「どうした?」
RJ「一機……戻って来おへんのや……」

RJ「ウチがや!!提督やないウチがころすんや!!」
RJ「ウチが死ね言うて飛ばしてるんも一緒や!」

ああ^〜RJいっすね〜
316名無しさん@ピンキー:2014/03/25(火) 22:00:03.47 ID:4U8VZNFo
平和が訪れて艦娘を社会に順応させるプログラムが始まり
中年提督の家にも数名の艦娘がやってきて提督の息子を振り回す
ドSな龍田、からかってくる鈴谷、泳ぐ18禁なイクなど
一番困るのは若すぎる継母、雷
という電波を受信した
自身の文才のなさが悔やまれる
317名無しさん@ピンキー:2014/03/25(火) 22:16:48.25 ID:uUAAg8Cd
両者ともGJ
艦娘の戦後かぁ・・・後方で船団護衛頑張ってた娘たちって上手くやってけそうだよね
今春実装予定の天津風とか
提督次第って所ももちろんあるんだろうけど

>>313
翔鶴さんは俺の嫁。SS置いてけばお持ち帰りできるんですよね
318名無しさん@ピンキー:2014/03/26(水) 00:49:25.52 ID:7N7rAf1o
投下します。


―レ号連続絶頂快楽拷問作戦―
※レ級鹵獲調教モノ。レ級に強い個性付け&喋ります。
319名無しさん@ピンキー:2014/03/26(水) 00:50:20.72 ID:7N7rAf1o
「提督……どこ……?もう声が聞こえないわ……」

後に第二次サーモン海戦と呼ばれた戦闘の海域においてこの日、名も無き提督の主力艦隊が消滅した。



レ級「アッハァ♪タイシタコトナイナァ。」

一面に黒い油の漂う浪間、水面に浮くように直立し周囲を見回した小柄な少女は嘲笑うようにそう呟く。
その肌も髪も生気なく白い。彼女は艦娘の、そして人類の敵――深海棲艦と呼ばれる異形の艦船群の中でも最新鋭の、レ級と呼ばれる戦艦だった。

レ級「シズメー、ホラホラー……」

海面にうつ伏せに浮かんだ少女――生前は艦娘と呼ばれた者の背を足先のない脚部で踏み躙るレ級。
深海棲艦の大半は無感情に淡々と艦娘を襲う者が大半だが、彼女は容姿に似合いの――子供のような無邪気な残酷さを表情に宿らせていた。
そうする内に艦娘だった者の体はイ級と呼ばれる、人とは程遠い形状の艦艇達に群がられ――海中に沈み消える。
彼女には深い海の底にて蘇生され、新たな深海棲艦を生み出すために使用されることとなる運命が待ち受けているのだ。

レ級「イージーミッション♪コンナノデクセンスルフネナンテ、イルノカナァ?」
口の端を嗤いの形に歪め、背後を向くレ級。そこには艦娘との戦闘による被弾で大破したル級、タ級と呼ばれる深海棲艦の姿があった。
己を恨めし気に見える表情で凝視する彼女らを鼻で嗤うレ級。この新型戦艦の嗜虐心は敵のみならず同胞にすら向いているようだった。

レ級「サァ、ツギニイコウ……コンドハ、ヤクニタッテヨネェ?」
艦娘側の先制の雷撃により戦火を交える前に火力を奪われた同胞を嘲り、足元にて轟沈しかけであった輸送ワ級の頭部を踏み台に宙を駆けだすレ級。
その背を憎悪の篭った一対の瞳が海中から静かに睨みつけていた。


恐るべき力を持ったこの深海棲艦は、しかしこれよりすぐ後――とある海軍提督の艦隊との交戦中に撃破され、人類側に拿捕されることとなる。
320名無しさん@ピンキー:2014/03/26(水) 00:51:04.92 ID:7N7rAf1o
レ級「オマエェッ、ダレヲウッテ……ハッ!?ウグッ……」

深い意識不明から覚醒したレ級。飛び起きようとして身体に奔った痛みに、幼さの残る顔を歪める。
その記憶に最後に残った光景は敵からの砲撃の最中、背後から己に刺さった雷撃と――普段彼女が玩具代わりに嬲って遊んでいた潜水ヨ級の歪な哂い。

レ級「クソッ、アノポンコツメ……ソレニシテモ、ココハドコダ?」

毒づいて周囲を見回すレ級。暗く無機質な金属質の室内……まるで牢獄のような重い沈黙に満たされた室内。
そこに据え付けられた、奇妙な椅子(人間の知識でいう分娩台)にレ級は一切の装甲を奪われた全裸の身を拘束されていた。
腰から伸びる太い尾も太い鎖で幾重にも絡め取られ、先端の異形の顎もまた牙を開けぬよう拘束されて濁った呻きを漏らしている。

??「ふむ、会話の可能な艦船は鬼や姫以外では珍しい……ようこそ海軍鎮守府へ。」
レ級「!?」

部屋の一角にあった金属の扉が開き入ってきた存在、人類――のそれなりに歳を経た男がレ級を不敵な眼差しで見ていた。
男は同類かと錯覚するような感情の宿らぬ瞳でレ級の姿を、反応を、全て逃すまいとするように執拗に観察してくる。

レ級「キサマァ……コレヲホドケッ!」
男「……私は貴艦を拿捕した艦隊の提督でね、当艦隊の任務はやや特殊で……君達の轟沈ではなく捕獲を狙い、生態を調査するのが目的なのだ。」

並の男なら腰を抜かしかねない鋭い視線を投げるレ級の言葉を無視し、淡々と言葉を続ける提督を名乗る男。
その視線は人を見る類のものでなく、まるで解剖台の上の蛙でも見るかのような無感動さを宿していた。

男「貴艦には棲艦に関する情報を提供して貰おう、なに……洗脳が進めば自分から進んで答えたくなろうとも。」
レ級「ナニヲイウカトオモエバ……センノウ!?カンムスノ、オトモダチニナレトデモ?フザケルナ!」
男「そこまでの成果を期待してはいないが、最低でも自我を崩壊させれば飼育や……繁殖の実験が行いやすくなるものでね。」
レ級「ナッ……!?」
想像を絶して非常識な男の発言にさしものレ級も言葉に詰まる。そんな彼女の反応を無視して男が指を打ち鳴らす、と。
壁の一部が持ち上がり、厚いガラスで隔てられた隣室の様子が視認可能になる。更に部屋の一角の伝声管が開かれた次の瞬間。


ヲ級「ヲ゛ッ♥ヲ゛ヲ゛ヲ゛ヲ゛ッ♥♥ヲ゛〜〜〜〜〜〜〜ッッッ♥♥♥」

伝声管から耳を突くような絶叫が室内に響く。隣室に姿を現した人影は、ヲ級と呼ばれる女性型の深海棲艦であった。
頭部に棲艦特有の異形が載った女性の容姿である彼女は、一切装甲を纏わぬ姿で罪人用の晒し台のような器具に拘束されている。

兵士「へへっ!でけぇ乳と尻揺らしてアヘりやがって!人間との交尾がそんなに気に入ったか、変態棲艦がぁ!」
ヲ級「ヲ゛ッ♥ヲ゛ッ♥ヲ゛ッ♥ヲヲ゛ッッ♥♥ヲ゛ッ……ヲ゛ヲ゛〜〜〜〜〜ッッ♥♥」

ヲ級の背後に立つ兵士姿の男がその股間の肉槍でヲ級の股を貫いて獣の交尾のように激しく腰を振っており、行為に合わせてヲ級の豊満な乳房が揺れる。
彼女を嘲弄するような台詞を吐きながら腰を振る男。ヲ級の肉付きのよい白い尻を平手で打つと、彼女は発情しきった悲鳴を上げて仰け反った。

男「彼女は比較的実験の進んだ個体でね。最初は極めて反抗的だったが、投薬と調整を繰り返した結果あの状態を自ら望むまでになっている。」
レ級「ヲ、キュウ……?ナンダ、ナンナノダコレハ……!」

己達が人類の捕食者であると自負しており……その逆の可能性など考えもしなかった彼女にとって、信じがたい光景にレ級は満足に言葉がでない。

兵士「うおぉぉっ、出る!孕め、このオナホ棲艦がぁぁッ!!」
ヲ級「ヲッ……ヲ゛ヲ゛ヲ゛〜〜〜〜〜〜〜ッ♥♥♥p」

男が吼えるような声を上げて腰を震わせ、ヲ級の胎に結合部より注ぎ込まれる何か……それはやがてヲ級の膣から溢れ出た白濁した粘液として視界に露わになる。
男が身震いするたび、ヲ級もまた宙に伸ばした舌をヒクつかせ快楽に崩れたよがり声を上げている。その姿には棲艦としての戦意は片鱗も残っていない。
321名無しさん@ピンキー:2014/03/26(水) 00:52:52.33 ID:7N7rAf1o
男「この個体もいずれ他の棲艦同様、別の場所にて妊娠経過のデータをとることになるだろう。上級の個体のデータはまだまだ不足していてね、洗脳途中の物も多い――」




男がもう一度指を鳴らせば隣室の窓が閉じた。同時に逆側の壁が開いて窓が現れ、そちらの光景が露わとなる。その部屋にあったものは――

棲姫「フギュウ゛ゥゥ♥……コノッ、ゲスナ……ニンゲ、ドモッ……ヒュギィィィィィィッッ♥♥」

戦艦棲姫と呼ばれ人類側の艦隊に多大な出血を強いた恐るべき深海棲艦――それが人の手に落ち、責めの限りを尽くされている光景がそこにあった。
彼女に付随していた巨大な異形は接合部からいずこかへ取りさられ、人類女性に酷似した部位が拘束されたままその身に施される凌辱に喘いでいる。

棲姫「ギッ……ン゛ヒィィィィィッッ♥♥……ア゛ッ、ハヘッ……クッスルモノカ、ニンゲンナド……ギ、フギュウ゛ゥゥゥゥゥゥッッ♥♥♥」

天井から鎖で吊られた棲姫の股と引き締まった臀部に各々開いた孔、そこに男根を模した張り型が挿入されて機械仕掛けで出入りを繰り返している。
美しい半球を描く乳房には家畜用の搾乳機がつけられ、いかなる技術か勃起した乳頭より母乳を絶え間なく噴かせて吸い上げ続けていた。
先のヲ級ほど理性を失ってはいないようだが、休むことなき快楽拷問に時折激しい絶頂を迎えて鋭い美貌を快楽に歪ませながら淫声を上げる。

男「彼女と試みた対話からは興味深い情報が幾つか得られた。棲艦の核心に迫る情報はまだ答えさせられてはいないがね。」

兵器としての矜持も何もかも剥奪されて淫辱の限りを尽くされる棲艦を見ながら、なんの感慨もなさそうに進捗を説明する男。

棲姫「ヨーサイッ、ソウコークウボッ……ダレデモイイ!タスケ……ン゛オ゛ォォォォォォォッッッ♥♥♥」

柔肉をゴリゴリと異物で穿り回される強烈な刺激――艶めかしい白い肢体を反らせつつガクガクと激しく痙攣させてアクメに達し、尿道から潮を噴出させる棲姫。
半ば意識を飛ばされつつ更に休む間なく責めを加えられ、再び狂ったような喘ぎを上げ始める――その光景を最後に窓は隔壁に閉ざされた。

男「さて、これより貴艦がどのような扱いを受けるかは理解できたと思う。早めに情報を提供した方が自身のためになるだろうね。」
レ級「ダマレ、イエローモンキーガッ!キサマラゴトキガ、ナニヲシタトコロデッ……」
男「そうかね、どうでも構わないが。」

男は取り出した注射器――鮮やかな緑の液体の詰まった剣呑な雰囲気のソレの針先をレ級の首筋に押し当てる。

レ級「ナンダソレハッ、ヤメ……ガッ!?ア゛、ウ゛ゥァ……」

ツプ、と血の気の無く艶めかしい白い肌を貫く注射針。次いで薬液がそこから体内に注がれ、ジクジクと熱を持った疼きとなって染み込んでくる。
今まで経験したことのない感覚に幼い顔立ちの眉根を顰めて呻くレ級。その呼吸は不規則に乱れ、瞳孔が拡散し始めている。

男「貴艦は極めて耐久性に優れるようだ。初日から促成進行でも何ら問題はあるまい。」

男が指を打ち鳴らすと部屋の扉が開き、金属カートを押した看護婦姿の艦娘――レ級の記憶で加賀と呼ばれていた艦種が入室してくる。
まるで同胞のように精気無い瞳のその艦娘が運んできた台車の上にはなにやら剣呑な気配のする器具が大量に載せられていた。

レ級「ヤメロ!キサマッ!ハナセッ、キットコウカイヲ……」
男「施術開始する。記録作業を。」

叫びもがくレ級。しかし拘束具は軋むだけで外れることはなく、男はレ級の罵りを遮って器具の一つを取った手をレ級の乳房に伸ばす。
紙留めのようなバネで嘴を噛ませるその器具は、レ級の小ぶりな乳房の先端……薬の影響か、硬く尖り始めた突起を挟み込み――
322名無しさん@ピンキー:2014/03/26(水) 00:53:57.45 ID:7N7rAf1o
レ級「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッ♥」

バヂン、とバネを弾く音と共に嘴が閉じてレ級の乳頭が強烈な力で齧られる。凄まじい刺激がそこから生じてレ級の脳を貫いた。
普段の触覚を何倍……いや何十倍にも高めたような感覚の乳頭、そこへの痛烈な加虐は通常なら激痛を覚えそうなものであるが……

レ級「ンギィィィィィィッ♥……ヒギッ♥アヒィ……♥♥キサマッ、ナニヲシタァ……ッ♥♥」

僅かに感じる痛みとそれを圧倒的量で上塗りする快感が乳頭から溢れ出て、レ級の口元を快楽の喘ぎで震わせる。
レ級の痛覚神経には通常ではあり得ない明らかな異常が生じていた。

男「薬効は順調に出ているようだ、下位の戦艦類で実験したものと同様の成果が確認できる。さて、もう一つ……」

動物実験の経過を見るような無感情な瞳でレ級を視認する男。その手が新たな紙留めを取り、レ級の逆胸の突起を挟む。

レ級「ヤメロ、ヤメッ……フギィィィィィィィィィンッッ♥♥」

先と同じ音と共に逆胸からも痛烈な快感が奔り、勝手に喉が悲鳴を漏らすと共に頭部が背後に仰け反る。
嘴で拉げた乳頭がバネの力で更に押しつぶされて変形し、継続的に耐え難い悦楽を生み出し続けている。

レ級「コレ、ハズセェッ!ボクノッ、ムネェッ……♥オカシクゥッ……ハァ、ハァ……ッ〜〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥」

男の両手が左右の紙留めを掴み、無造作な手つきで時計周り逆時計周りに捻り上げ捏ねまわす。
拉げられた乳首より激痛にも似た凄まじい快楽が発され、目元から涙が零れ落ちるほどに悶絶させられ悲鳴を上げてしまうレ級。

男「上体には十分に薬液が浸透しているようだ。下半身の状態もデータを取る。」

レ級の足先のない白く艶めかしい脚部を拘束する座席を左右へ割り、開かせた胡座を機械的な動きで観察する男。
先までの乱暴な責めも薬に浸った体には快楽と認識されたか、無毛の白い秘部から覗く肉色の亀裂は雌臭さを放つ液体で潤っていた。

レ級「ヤメロ、ソコハッ……サワッタラコロス、コロシテヤ……」

あらん限りの憎悪を発するレ級を無視しその秘所を指で開く男。肉色の湿った粘膜が外気に晒されて発情した臭いを放った。
その上部で膨らんだ肉のフードを持ち上げれば大豆のような肉の突起――クリトリスが現れ……男はそこに、紙挟みを押し当てる。

レ級「ヤメロッ、ヤメロヤメロヤメ……ピギィィィィィィィィィィッッ♥♥」

ばぢん、バネの弾ける音がして肉豆が嘴に噛み潰される。拉げ潰れた突起から激痛が迸り――直後。
それは暴力的ともいえる圧倒的な快楽の怒涛に呑み込まれ、陰核から脊椎を通り脳髄までを白熱した電撃が貫く。視界が白く染まった。

レ級「ン゛ッギィィィィィィィィィッ♥ギヒッ♥ウギヒィッ♥カヒッ……ハヒィ……♥♥」

極限に反った頭部をガクガク震わせ、瞳を上向かせながら食い縛った口から泡を零し悲鳴を噴出させるレ級。
四肢が拘束具を引き千切らんほどに緊張し、紙挟みに潰された肉豆の付け根の小さな孔――尿道から小便とは違う透明な液体を噴き上げた。

レ級「イギッ……♥オ゛……オ゛ォッ……♥」

半ば意識を極楽の彼方まで飛ばしたレ級が息を荒げて喘ぐ。人類を蹂躙するため生まれた彼女にとっては生涯初である感覚に乱れる思考。
絶頂の波が通り過ぎ、四肢と胴から力が抜けた後も筋が小刻みに緊張してビクビクと震えを起こしている。
323名無しさん@ピンキー:2014/03/26(水) 00:54:53.77 ID:7N7rAf1o
男「下位の艦より反応が強いか……個体差か、身体構造が複雑化したことによる適応性の変化か?いずれにせよデータが必要だろう。」

絶頂の余韻に身を震わすレ級の姿に一人納得した様子で薬瓶を取り、開いた瓶の口から掌にドロドロとした溶液を垂らす男。
半透明の溶液で滑る掌がレ級の股……オーガズムを経てより強く発情臭と潤いを溢れさせる雌穴へと伸ばされる。

レ級「ナンダッ、ソレッ……マタヘンナモノッ、ボクニ!?ヤメ……ンニ゛ィィッ♥」

じゅぶり、湿った音と共に溶液に滑る男の指がレ級の媚肉を割り開いて体内に沈み込む。生来経験のない感覚の連続に困惑しながら喘ぐレ級。
指に触れた粘膜から溶液が膣肉に染み込み、痒みとも疼きとも感じられる耐え難い熱をもたらす。

男「先ほど抽入した注射液と主成分は同じだ。粘膜からの吸収をより効率化したものだが、ね。」
レ級「ヒニ゛ィ♥ングァッ……クヒュゥッ♥♥ヤメロォ、ヤメ……フグァァッ♥」

溶液を塗り付けながら媚肉を無遠慮に穿り回す男の指。更に二本三本と挿入される指が増え、狭小な雌穴をかき混ぜながら押し広げていく。
紙挟みに挟まれたままの肉突起も連鎖して充血し、より強く突起に嘴を喰いこませて耐え難い刺激をレ級の脳髄に送り込む。

男「ふむ、やはりどの個体も膜があるか……さて、奥より先にこちらも――」
レ級「ヒッ、ナニヲ……!?ソコッ、チガ……ンヲォォォォォッッ♥」

レ級の雌穴を穿る指とは逆の手が、レ級の小ぶりな尻肉と尻尾の付け根の狭い空間に座する狭小な窄まり――アヌスに突き入れられる。
秘所に続いて肛穴まで抉られ、粘膜に溶液を塗り込まれる刺激にレ級の尻尾が拘束具を軋ませながら跳ねた。

レ級「ソコッ♥ヲ゛ッ♥ヒャメロォッ……ンギッ♥リョーホォナンテェ……フギュオ゛ォォッ♥♥」

何の加減もなく肛穴を穿る男の指。本数が二本三本と増え、同時に前の孔にも指が足されて両の孔へと交互に出し入れが行われる。
腸管と膣壁の薄い肉を挟んで侵入者がゴリゴリと摩れ合う感覚に、震える喉で喘ぎを上げさせられてしまうレ級。

男「さて、下準備はこんなものか。」
レ級「あがぁっ!」

レ級の膣と肛門から手指が乱暴に引き抜かれ、粘膜が体外に裏返りそうな刺激に思わず背筋が仰け反り悲鳴を上げてしまう。
未経験にも関わらず乱暴に穿り回された両穴は侵入者が退いてなおぽっかりと口を開け、充血した粘膜を外気に晒してヒクヒク戦慄いていた。

男「これを使った艦の中には壊れてしまった例もあるが、耐久性に長じている貴艦なら問題あるまい。」

男が手にしたものは厚い黒革製の貞操帯とでもいうべき代物。ただし内側の股と尻の部分に大型の数珠のような、球体が連なった棒が生えている。
男が貞操帯外側の金具を何やら操作すると、数珠棒は甲高い駆動音を立ててその全体を目茶目茶な動きで揺すり始めた。

レ級「ナ、ンダ……ソレ?ソレヲ、ドウ……!?マサカッ!オイ、ジョウダンダロウ!?」

その用途に気付くとさしものレ級も白い面皮を怯えに彩らせ、逃げ出そうとするかのように拘束具を軋ませる。
しかしその小柄な細身が自由になることはなく、数珠棒の先端が各々レ級の前後の孔へと押し当てられる。次の瞬間、男が掌に力を籠め――

レ級「―――――――――ッッ!?」

ぶぢぃ、と何かが引き裂かれる音を幻聴するレ級。貞操帯との接合部まで数珠棒がレ級の体内に埋まり、結合部から鮮血が伝う。
まるで鉄柱が体内へ捻じ込まれたように錯覚する拡張感と共に性器が奥まで抉じ開けられ、あまりの衝撃に悲鳴が声にならない。
324名無しさん@ピンキー:2014/03/26(水) 00:56:17.58 ID:7N7rAf1o
男「鎮守府の技術開発で実用化にこぎつけた装置だ。これを洗脳に投入してから要する期間が相当短縮されている……では始めよう。」

貞操帯両脇の金具が腿の上で閉じて股を完全に革で覆い隠された。紙挟みで挟まれた陰核が小窓から露出する以外は完全に生地の内に閉じ込められる。
そして……逃げ場なく根本までレ級の体内に埋め込まれた2本の数珠棒、その操作部を男の指が無慈悲に捻った。

レ級「ッッ〜〜〜〜〜〜〜〜〜……ヒギュア゛ァァァァァァァァッッ♥♥♥」

先同様、駆動音を立てて踊り始める数珠棒……ただし今度はレ級の体内で。指より遥かに太く硬く凹凸激しい器具が無防備な性器内で暴走する。
薬物に浸り切り、神経を極限に尖らされた肛膣にはあまりに苛烈すぎる刺激。耐えきれずレ級はあらん限りの声で悲鳴を上げる。

男「まだ外部刺激に対する知覚処理には拡張の余地があるか……ふむ。」

極めて冷静に男はレ級を観察すると、彼女を拘束する分娩台の背から据付の金属製の腕を幾つか引っ張り出す。
腕の先は掌の代わりに所謂マッサージ器になっており、男は機械腕の先をそれぞれレ級の恥部を摘まむ紙留めへ連結するよう固定した。

レ級「ウギィィィィッッ♥コレェッ、トメ゛ッ……ドメデエ゛ッ♥ゴワレリュッ♥♥ボクノアタマオガシグッ……」

会う者全てを嘲弄する笑顔を浮かべていた幼い容貌。それを強烈すぎる快楽に余裕の片鱗もなく歪ませて喘ぐレ級。
その姿を見ながら男は機械腕の先を駆動させるスイッチを押す。直後、強烈な震動音と共に機械腕が駆動を始め……

レ級「ッ♥ッ♥ッ♥ッ♥ッッ〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥」

陰核と両の乳頭を挟んだ紙留めが強烈に震動を始める。3つの性感突起を目茶目茶に引かれ捻られ抓られる強烈な刺激に悶絶するレ級。
その全身が極限まで仰け反り、全力で噛みしめられ泡吹く口元から言葉にならない絶叫を上げてオーガズムに達する。

レ級「ッッ〜〜〜〜♥♥ドメデッ♥ムリ゛ッ♥イゲナイ゛ッ♥モオ゛イケナ゛……ン゛ギイ゛ィィィィィィッッ♥♥」

絶頂を迎えて極限に緊張する性器と勃起した性感帯。しかしその間も機器は一切加減をすることなくレ級に快楽を注ぎ続ける。
絶頂している間に絶頂に押し上げられ、連続して絶頂しているのか大きな絶頂が続いているのか分からなくなるレ級。

レ級「イ゛ッタア゛ッ♥モオ゛イッタガラア゛ア゛ッ……ギヒィィィッ♥イグイグッ♥マタイッギュウ゛ゥゥゥゥゥゥッッ♥♥♥♥」

オーガズムの天井を更に突き抜けた法悦に押し上げられるレ級。瞳は白目に近いほど反り返り、涙・涎・汗……自身の垂れ流した体液で顔を汚しながら悶える。
痙攣する舌を口腔の外にだらしなく伸ばして余裕の一片もなく絶頂感に泣き咽ぶその姿には、かつての恐るべき超兵器としての面影は片鱗も無かった。

男「では所定通り引き続きデータをとるよう。絶命、精神崩壊などの異常についてはマニュアル通りに。」
レ級「マッデッ♥ダジュゲデッ♥オネガヒッ♥ボグッ♥ゴワレル゛ッ♥ゴワレ゛ッ……〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッ♥♥♥」

無言でカルテに記入を行っていた加賀に指示をだし、背後で上がる絶叫に寸分も意識を向けることなく部屋をあとにする男。
男へと頷きカルテへの記入を再開した加賀と、狂ったような嬌声を上げ続けるレ級を残して室外への扉が閉ざされる。
所定の時間を過ぎて男が戻るまで……いや或いは戻ってきたその後もこの絶え間ない悲鳴は続けられるのだろう。



深海棲艦と人類との戦争の末期に存在したと言われるこの施設。
そこで得られたデータと鹵獲された棲艦のその後の用途は、戦後公開された資料には一切記述されていない。
325名無しさん@ピンキー:2014/03/26(水) 00:57:49.54 ID:7N7rAf1o
まずは最後までのお付き合いありがとうございます。ハートマーク出すのに失敗してる……アルェー?

さておきレ級鹵獲はよ。っていうか深海棲艦鹵獲はよ。という妄想を爆発させてみましたごめんなさい。
レ級ちゃんは自分の無双ぶりに有頂天になってたら思わぬ足のすくわれ方しそう。むしろされて。
あの超耐久性をもってすればこんな感じで一週間くらいブッ続けでイかせても平気なんじゃないかなレ級。
まあそもそもどうやっても捕まえられそうにないチート艦ってのはおいといて。捕虜虐待は世の提督半分くらいの夢ですよね。
またいつか新作投下できたらなーと思います。今後ともよしなに。ではこれにて失礼。
326名無しさん@ピンキー:2014/03/26(水) 01:56:02.28 ID:Jz8CXjJ8
お、おう
327名無しさん@ピンキー:2014/03/26(水) 02:22:32.43 ID:fxS0AY0a
ナース姿の加賀さんハァハァ・・・
328名無しさん@ピンキー:2014/03/26(水) 04:08:56.28 ID:vO67AsWo
艦娘A「知ってる?この訓練ってとても厳しい教官の鬼提督がいるんだって」
艦娘D「知ってる知ってる、それで訓練が終わるまで鎮守府を何人も去ってくらしいよ」
艦娘B「うわぁ」
艦娘C「でも、それは本人の気持ち次第ネ!私はネバーギブアップネ!」

ガチャ「ドア」

提督「講師の提督だ」
提督「俺の使命は、役立たずな鼻くその集まりである貴様らを、立派な兵器に育てあげることだ・・・!」
提督「・・・名前は?」
艦娘A「あ、私は・・・」
提督「ニヤニヤするなふんころがしがぁ!」
艦娘A「!?」
提督「その顔は・・・男に見せる女の顔だ・・・!」
提督「俺に色目を使ってんのか・・・!?」(頬を鷲掴む)
艦娘A「が、がんばりまひゅ・・・」
提督「声が小さい!」
艦娘A「がんばりまひゅっ・・・!」
提督「声が小さい!!」
艦娘A「がんばりまっひゅっ!!!」
提督「よぉし」

某懐かしバラエティー見てたらふと思い付いたが
この流れでエロ行けるかな
329名無しさん@ピンキー:2014/03/26(水) 08:10:26.90 ID:t6dZPM/J
>>325
凌辱調教GJ!♥散らしながら自我が崩壊するくらいの連続絶頂イキは調教の華だぜまったく…
ハートマークは保管庫に載ったときに編集できるしお気になさらず
330名無しさん@ピンキー:2014/03/26(水) 08:17:14.66 ID:t6dZPM/J
書き忘れた…
♥マークは半角で♥を入力すればちゃんと表示されるはず
331名無しさん@ピンキー:2014/03/26(水) 08:23:31.33 ID:PH+ht8Mq
>>325
ナイス調教乙! こういうのが読みたかった!
かちゅーしゃだと問題なく見えてるねハートマーク。
332名無しさん@ピンキー:2014/03/26(水) 12:48:27.00 ID:8AvrSGm6
ハートマークはあえて『(はぁと)』と書くのもいいかも
333名無しさん@ピンキー:2014/03/26(水) 12:49:08.91 ID:h3zuEPjG
無理にハートマークつかわなくてもええやん。と思った俺は異端か?
334名無しさん@ピンキー:2014/03/26(水) 14:03:27.24 ID:e1tN0Dgo
機種依存文字だからネット小説には向いてないかもな
動画とかゲームとかなら別にいいんだが
335名無しさん@ピンキー:2014/03/26(水) 14:29:52.55 ID:e1tN0Dgo
加賀さんとケッコンカッコカリしたにも関わらず夜戦オコトワリされてしまった提督
だが本当は提督と夜戦したい加賀さんはヲ級コスプレをして提督に夜這いをしかける

「か、加賀さん!?」

「あのヲ……提督の事が好きだったんだヲ……提督と夜戦したかったんですヲ……」

ヲ級のエロ衣装で加賀さんの豊満な胸部タンクがこぼれる。
そして提督とヲ級加賀さんは幸せな夜戦をして終了。
336名無しさん@ピンキー:2014/03/26(水) 18:27:20.24 ID:wJjLpjRU
>>328
金剛ちゃんの顔でこぼこじゃないですかーやだー
337名無しさん@ピンキー:2014/03/26(水) 21:45:58.93 ID:h3zuEPjG
まーボディーはデコボコだよな。
338名無しさん@ピンキー:2014/03/26(水) 22:37:19.34 ID:8AvrSGm6
デコボコボディなんておぞいんや
やっぱりスラっと滑りのええやつがええんや
339名無しさん@ピンキー:2014/03/26(水) 22:45:14.08 ID:UMlsNI8y
>>338
つ「俎」
340名無しさん@ピンキー:2014/03/27(木) 00:04:53.90 ID:Sxpccg9w
>>335
ヲ級加賀さんはエロいよね
341名無しさん@ピンキー:2014/03/27(木) 01:25:35.00 ID:nnF6QNMd
陵辱モノ追撃します。
深海棲艦の拷問による摩耶様の闇堕ち。

触手・陵辱・微レズというキワモノなので苦手な方はご注意。
もし連投規制に引っ掛かったら気長にお待ち下さい。
342341:2014/03/27(木) 01:28:51.40 ID:nnF6QNMd
右腕。左の足首。胸先。そして――
あちこちがずきずきと痛む気だるい身体の感覚に、ふと艦娘『摩耶』は目を醒ました。

(ここは…)

ぼんやりと周囲を見渡す。幽かな青い燐光に照らされた荒野。不気味なほどの静けさ。
呼吸は出来る。頭上には空の代わりに、圧倒的な質量の海水。奇妙な空間。――深海。

(そうか。アタシは沈んじまったんだ)

他の気配が無い以外、状況は一切変わっていない。
限界を超えた快楽に、失禁しながら気を失ったあの瞬間から。

蒼くて深い、孤独な海の底。
両腕は赤子の手首ほどの太さの動かぬ触手に頭上に縛り上げられ、全裸の身体はごつごつとした岩に腰掛ける形で、両脚は大きく開かされたまま――
塗り付けられた黒っぽい謎の粘液にひりつく性器、感じて感じて感じ過ぎて壊れてしまったのか充血したままの花芯までもを外気と燐光に晒されたまま隠すこともできず、まるで堅固な鎖を思わせる硬質の触手で手足を海底に絡め取られている。
撃沈のときから二日か三日か、ここで性的な玩具にされ始めてからの正確な時間の感覚はもはやない。

装備と衣服を剥ぎ取られ手足を拘束され、抗うことも死ぬことも許されず。
たった一人で異形に囲まれ弄ばれる恐怖の叫びも、肉体をなぞる無数の触手とざらつく舌から与えられた快楽に喉が嗄れるほど放ち続けた喘ぎ声も甘ったるい悲鳴も、昏い水底に飲み込まれていった。
死ねない、狂えない、兵器の強靭さと若い娘の性感の両方を持って生まれた我が身の不幸を呪わずにはいられない――ここはまさに地の底ならぬ、海底に用意された獄。

拘束する触手に多少のスキがないかと、無駄と知りつつぶらぶらと手足を揺らしていたとき。
摩耶は視線の先に違和感を認めた。暗い海の底から沸き上がるようにゆらゆらとした、空間の瞬き。

(…また来やがったか)

やがてそれは、二つの異形の人型を結ぶ。
完全に実体を得た、自分を見下ろす二対の冷たい眼には、昨日の奴らとは違う感情が浮かんでいるようだ、と摩耶はぼんやりと思う。


――コノモノセイキヨウナリテ、イマダゼツボウニソメルニアタワズ。


沈没直後の自分を拘束しその触手で散々に嬲った、鎮守府が『深海棲艦・ヲ級』と呼ぶ異形を纏った青灰色の少女が抑揚のない声を発すると、
応えるかのようにもう一人の娘――先が巨大な怪物の顔となった尾を持ち、対照的に小さな体躯を黒衣に包んだ見覚えのない個体――が、微かに笑いながら口を開いた。

――テキカンニモサマザマアリテ、ママワレラノ"ヨリシロ"タルウツワモアルヤモシレズ。

その言葉は辛うじて理解できるが、内容は摩耶には良く理解できない。
「新しいお友達かよ…何度も言わせんな」
久しぶりに出した声。ざらざらと掠れてはいるが、まだ役目を果たせないほど壊れてはいない。
「アタシは味方に砲を向ける位なら、ここでお前らのオモチャになって狂って死ぬ方がマシだ」
二隻の深海棲艦を睨み付ける。
いつまで正気でいられるかは分からないが、せめて最期まで抵抗したい。
そんな空虚なプライドから放たれたタンカが、わずかながら自分を勇気づけるのを感じて摩耶は少しだけ嬉しさを感じる。
「…アタシはこんなもんじゃ全然満足してねぇぞ。今日は多少はテクを見せてくれんだろうな?」
――そうだ。これでこそ、アタシだ。

――ハンノウヲミタイ。サイドノホキユウヲモトム。
――リヨウカイシタ。ホキユウヲカイシス。

新型の言葉に呼応したヲ級から伸びた灰色の触手が、摩耶の身体に巻き付いてゆく。
343341:2014/03/27(木) 01:30:44.10 ID:nnF6QNMd
「あっ……あっ……」
反射的に、恐怖が摩耶の表情を彩る。
首筋に到達した二本の触手が、動脈のあたりを撫で始めた。
生命の急所を責められても拒否も抵抗もできない、するすると首に巻き付く巨大な恐怖に摩耶は知らず身体をすくませる。
どういう理屈なのかその状況で固く勃ち始めた摩耶の乳首を狙うように、別の触手が震える乳房に巻き付いた。

「くあぁぁぁぁぁッ…」

ぬめった感触が、まるで刺激を望むかのように淫らに色づいた右乳首をかすめた瞬間、電流のような快楽が摩耶を襲った。
触手を覆うぬめりに薬物のような作用があるのか、異様に感じやすくなっている自分の身体が恐ろしい。
「うあっ、あっ、はっ、…畜生…ッ!」
左右の乳首を容赦なく擦るように、触手が乳房をやわやわと揉み潰しながら這いずる。たったそれだけの刺激で目に涙が浮かび、達してしまいそうになる。
ばさばさになった髪を激しく揺らし抵抗を示しながらも、摩耶の肉体は更に感じやすく昂り、女陰は意志に関係なく『出来上がって』ゆく。

「くそ…胸に…触るな…!」
そこへ一本の触手が獲物のにおいを見つけ出したかのように、柔らかな太ももに巻き付きはじめ、上を目指して――
「…やめろ…やめろぉ…そこは………ッ!!」
性器にぐいぐいと押し付けられる、おぞましい感覚。しかし必死に払い落とそうとするも両手は封じられて動かず、ただかすかに身体を揺らせるのみ。
「うあっ!?」
唐突に両足首を物凄い力で触手に釣り上げ開かされ、摩耶の秘所が上を向いてぱっくりとぬめる口をあけた。
あられもない格好に頬を深紅に染めた摩耶が何かを言う前に、露わになった秘裂の奥を目掛けて、ずぶずぶと触手が入口から胎内に沈んでゆく。

「あぁぁぁぁんッ!やだっ!やだあぁぁッ!やめてえぇぇぇッ!」
気を張っていた摩耶の何かが限界に達し、少女のような悲鳴が、喉を反らした屈辱的な嬌声が高く甘く海底に響き渡る。
「あっ、はっ、うあぁっ!」
最奥に達した触手が波打つように蠢きはじめると、摩耶の身体がそのたびに与えられる苦痛と快楽に震え、跳ね上がる。
更に容赦のないヲ級のもう一本が、異物を挿入され張り裂けそうな秘唇の上でてらてらと淫らに光る敏感な核を、ごりごりとしたその先端で圧し潰すように強く強く擦りはじめた。

「あぁん!んはぁ、ひぁあ!…もう…やぁぁぁッ!ぃ…く…ぅッ!」
背骨が折れるほど身体を反らし、白目を向いてびくびくと大きく痙攣しながら摩耶は達した。
ずちゅずちゅと、彼女自身が大量に分泌した雌汁を跳ね上げるほどの勢いで入口から最奥までの往復を繰り返す触手に、更にもう一本が加わり――容赦なく、摩耶の秘所をずぶりと貫く。
「いやあぁぁぁぁぁ――――!」
二本の太すぎる痛みが、張り裂けそうな膣内でぐねぐねと蠢く。それぞれが膣壁を擦るその感触が、摩耶を絶頂からいつまでも解放しない。
「いやっ、いやっ、ああああ――」
ぬらり、と触手の先端に子宮の入口を撫でられた瞬間、絶頂感の更に更に上、この世のものとは思えない狂気的な快感が摩耶の全身の毛孔を開かせ、眼を見開いての金切り声が自分の耳すら痛めつけた。

不安と恐怖に苛まれ、極限の快楽を流し込まれ、心臓がどくどくと痛む。
腰の奥が甘く切なくどうしようもなく疼き、脳髄には容赦なく苦痛と快感が交互に同時に突き刺さってくる。

――やめて。もうやめて。殺して。お願い。

ひくひくとだらしなく濡れた肛門から更に一本が侵入を試みてきたとき、白くちかちかと瞬く目蓋の裏で、摩耶は本気で死を願った。

だが。
最後まで、彼女は言葉で敵に慈悲を乞うことを自分に許さなかった。
下唇を血が滲むほどに噛みしめ、耐える。

…違う。
死ぬべきはアタシじゃねぇ。
殺す。こいつら必ずブッ殺す。コロス。コロス!

「……!」
二体の深海棲艦を睨み付けた、視線。
屈辱を殺意に変えての、決して屈伏せぬ野獣の気迫を見せた、その途端――
344341:2014/03/27(木) 01:32:38.57 ID:nnF6QNMd
――リカイシタ。ホキユウサギヨウヲテイシセヨ。

喘ぎなから嬲られる彼女の恥態をじっと見つめていた新型がそう言いながら腕組みを解くと、最後まで表情を変えなかったヲ級の触手が四肢の拘束のみ残して一斉に引いた。
がくん、と解放された摩耶の身体が糸の切れた人形のように横たわった。意外に細い肩だけが、熱い息、荒い呼吸を弾ませる。

――ドウホウニツグ。コレヨリコノモノ、トウカンノアズカリトス。

珍しい昆虫を見つけた少年のような、好奇に似た表情を浮かべた黒衣の娘が、周囲の空間に向かって何かを宣言した。
ぐったりとした摩耶へ近づき、そのまま彼女の形の良い顎を指先で軽く上向かせると、にっこりと笑いかけ――

「――強いね、キミ」
「な…!」

流暢にして甘美な『声』。

「だからボクが、たっぷりとおもいださせてあげる。君がなぜ、何をするために産み出されたモノであるかを」
「そんな…ん、む…」

更に、驚愕に目を見開いた彼女に与えられた、甘く柔らかな口づけ。
完全に隙を衝かれる形となった摩耶の心は震え、魂は混乱する。
停止させられた白紙の思考に与えられる、温かくねっとりと口内を犯す舌使いの感覚。
暴力しか与えられなかった女の本能がその優しさに、奇妙な唾液の味に、歯髄をなぞる相手の舌の感触に、脳髄を鈍く甘く痺れさせていき――

「……んっ」

摩耶は自分でも意識しないままに、やがてその瞳の奥の光をとろかせ、ただ柔らかく心地よい相手の舌の感触を更に味わうべく、自ら舌を絡ませていた。
それが『終わり』であるとは、彼女はもはや、考えることができなかった。

***

『――緊急警報、メイデイ、メイデイ。哀れな戦艦『長門』さんはこれから10秒後に撃沈します。総員退避をお願いしまーす』

猫がネズミをいたぶるような、猛禽が飛べぬ獲物を嘲るような。呪わしい声が、通信録音の内容として会議室に響き渡った。

『逃げろ…提督ッ…!…うあぁぁッ!』
微かに聞こえた長門の絞り出すような声が、悲鳴に変わる。

『聞いてるかぁ?クソ提督さんとその他一同よぉ。今日がてめぇらのめでたい沈没日だ。楽しい楽しい深海に、鎮守府御一行様を全員ご案内してやるぜ』
『…何者だ。貴様』
耳障りな笑い声に、怒りと困惑の篭った提督の声が割り込んだ。
『つれないねぇ提督。この声を忘れやがったか』
『なんだと……まさか……お前、先日の戦闘で……』
『帰ってきたんだよ。アタシは深海棲艦たちの依代となって、本当の自分をやっと手に入れた――じゃ、すぐ着くぜ。首でも洗って待ってなよ』
『…待て!『摩耶』ッ!』

ぶつっ、という不吉な音と共に――おそらくは長門の運命と共に――通信は終わった。
345341:2014/03/27(木) 01:34:23.45 ID:nnF6QNMd
「…対潜哨戒に当たっていた『長月』『菊月』から連絡が途絶えたのはおよそ一時間前。そして威力偵察に向かった『長門』『加賀』からのこの通信はおよそ10分前――おそらくあと30分もせず、摩…敵艦はこの鎮守府に到達する」
鎮守府内作戦会議室、緊急招集を掛けられた全艦娘に向かって重苦しい口調で伝える提督。
と、突然、沈黙を破って青ざめた顔の秘書艦『神通』が部屋に飛び込んできた。
「通信報告!『日向』『大和』、共に大破の報有り!敵艦は単艦、なお無傷の模様!」
「全力の防衛線も、まるで無力か……」
新たな報告に拳を震わせ、苦渋に満ちたその表情は、決して迫りくる破滅の恐怖に怯えている訳ではなく。
かつての部下を沈めてしまった後悔と、その後の更に哀れな運命に弄ばれる彼女のことを思ってのものであることはこの場のすべての艦娘が承知していた。

「司令官。私が出る。あの装備をまた、用意してくれないか」

僅かな沈黙の後。一人の艦娘が、意を決したかのように立ち上がった。

「…しかし『那智』、あの試験艤装はまだ調整が……それに、君の船体への…」
「他に手はない。時間もない。……それに、摩耶は私の親友だ。私が、止める」
彼女の意志も、正論も、その真剣な眼差しも、覆す術を持たない無力な提督が導き出せる解答はひとつしか無かった。

「………分かった。……彼女を――頼む」
「そんな顔をするな、提督。心配ない――あの後先考えないバカの後始末は、いつも私が押し付けられてきたんだ」

だから。大船に乗ったつもりで、待っていてくれ。
言い慣れない冗談を言いつつ頼もしい笑顔を浮かべた那智の顔を、提督はどうしても見ることが出来なかった。



「――来たか。摩耶」

鎮守府正面海域。
腕組みをして仁王立ちした那智が、水平線の彼方から現れた異形の艦娘を、殺気を込めた切れ長の眼で睨み付ける。
その右腕には、圧倒的に巨大な46センチの三連砲。

「出迎えはてめぇか、那智。御大層な装備じゃねぇか。それがお前の改ニってか?」

全身をぬめる嵐の色に染め、両の瞳を黄昏の黄金色に爛々と輝かせ。
鎮守府が空母『ヲ級』と呼称する深海棲艦と同様、半裸の身に不気味な怪物を纏わせた異形に身を堕とした『摩耶』が海上数メートルの距離に立ち、嘲るようにそう言った。
「改二ではない。私がこれを装着するのは、これが最後だ」
「お前はお高いドレスは悦ばないタイプだと思ってたぜ?」
「貴様こそ最悪に似合わん帽子だな。首が重くないのか?」
顎を軽く上げて見下しながらの那智の台詞に、下から睨み上げた摩耶が舌打ちを響かせる。
「けッ……まぁなんだっていい。この摩耶様が、五秒で沈めてやるぜ」
「お前は私が止める。『那智・最終試験改装』、推して参る!」

次の瞬間。那智が、後方に派手な水柱を上げつつ先手で摩耶に襲い掛かった。

「…ッ、バカな、なんて船速……!そのタービン音、まさか……」
「みんなが力を貸してくれたのだ――お前を止めるためにな!」
「……『島風』の動力かッ!?」
大きな弧を描き、しかし一瞬で摩耶に背後から近づいた那智が放った主砲――『大和』から譲り受けた海戦史上最強の砲撃が、海を揺らす。
「…くっ!」
「スキありだ!」
辛うじて零距離での直撃をかわした摩耶の隙を逃さず、那智の渾身のサイドキックがその身を捉えた。
速度と重量の十分に乗った破壊力が彼女の身体を大きく吹っ飛ばし、海面にその身を叩き付けた。轟音と共に、海上に機雷の爆発のような水飛沫が上がる。

やがて収まった波紋の中心、腹部を押さえて海上にゆらりと立ち上がった摩耶が、その顔に禍々しい笑みを浮かべた。
346341:2014/03/27(木) 01:37:56.81 ID:nnF6QNMd
「……なにが可笑しい」
「ククク……なるほどその火力と機動性、確かに重巡の身でないと実現できないバランスって奴だ。……だがなぁ!」
一瞬で間合いを詰めた摩耶の拳を、頬をかすらせて那智がかわす。
そのまま至近距離での、格闘戦の応酬。
互いに噛み合う狼のように攻撃、視線、気迫をぶつけ合ううち、那智の表情が一瞬曇る。
「分かるぜ、てめぇの艦体がキシんでやがるのがよぉ!そんなスピードでクソ重い武器、いつまでも振り回せるはずがねぇ!こっちから懐に飛びこんじまえば――」
巧みに誘導された重量が、一気に片足に掛かる。一瞬よろめいた隙を逃さず、摩耶の強烈なタックルが那智の身体の中央を捕らえた。

「ぐはぁッ!」

思わず、那智の肺腑から熱いものが吐き出される。
異形の怪力が、放たれた矢のように海面上を一直線に那智の体を吹き飛ばした。
飛ばされたその先には――鎮守府。

中途に集積されていた資材と接触して派手に吹き飛ばし、
轟音と共にドック施設の外壁に叩き付けられ、
その瓦礫に半ば埋もれるようにして、那智の体はようやく停止した。

「くぅッ……」
「ようやく合点が言ったぜ。そんなイカレた艤装試験にお前が選ばれたのはな、たとえブッ壊れても戦力的に痛くも痒くもねぇからよ。……ちょっと早いがゲームオーバーだ、那智」

追ってついに鎮守府敷地に上陸した摩耶の周囲に、次々と深海棲艦の小型使役獣が現れる。
浮遊するその数はやがて並の深海空母の操る倍、およそ二十を越えた。

「アタシの可愛い艦載鬼たちに粉々に噛み砕かれて、大好きな鎮守府ごと――消えな」

凶悪な笑みを湛えた摩耶が、対象をゆっくりと指し示した瞬間。
飢えた野獣のように、一斉に使い魔たちが獲物に殺到した。

「あっははは!壊れろ、全て!!」
連続着弾の閃光と爆煙が視界を遮る。

やがて彼女の前に姿を現したのは四散した那智の残骸と、廃墟と化した鎮守府――
ではなく。

「バカな……」

摩耶の顔が、驚きに歪められる。
「全機撃墜されただと?あの一瞬、この距離で?!」
「……摩耶。那智は、そしてこの鎮守府は私が護ります」
「『妙高』ッ!!てめぇッ!」

晴れた視界の先にあったのは倒れた那智の肩を抱き、大型の盾を構えた艦娘――。

「野郎……艦娘にイージスシステムとは魔改造にも程があるぜクソ鎮守府ッ!」
「試作型『フェーズドアレイシールド』全域展開。――もはや指一本も触れされませんよ、摩耶」
普段は限りない優しさをたたえた妙高の視線が、強い敵意を込めて摩耶を押さえつける。
「クソッ!那智一隻なら片付いてたものを――」
「単艦では出来ないことが、艦隊ならば出来る。そんな事実も深海に忘れてきたのか、貴様」
那智が額から血を流しながらも再び立ち上がり、壊れかけた砲を構え摩耶を睨み付ける。

「くっ……おおおおオオォ!!」
ケダモノじみた咆哮を上げ、摩耶が再び背後の海上に一瞬で飛び下がった。
「面白ぇ!面白ぇぇ!この摩耶様の全弾一斉砲撃、耐えられるもんなら耐えてみやがれぇ!」
絶叫と共に摩耶の背後から蠢く巨大な十本の触手が現れ、その一本一本が大口径の砲身へと姿を変えてゆく。
347341:2014/03/27(木) 01:40:04.11 ID:nnF6QNMd
「下がった!今だ『足柄』!」
「りょーかい!出し惜しみ無しで行くわよ!」
「何?!」

那智の後方。鎮守府施設屋上に、応えた艦娘が姿を現したのを摩耶は視界に捉えた。
その両肩に抱え上げた、巨大な――途方もなく巨大な、まるで『建造物』と称するのが相応しいような二つの発射装置が、自分に向けられていた。
「12式地対艦誘導弾、発射!……かーらーのー」
ズシン、ズシンと鎮守府の建物を揺るがしながら発射を終えた両肩のランチャーを捨てると、しなやかな右手が天を指す。
次の瞬間。その指示に忠実に従うように、身に纏った艤装のあらゆる場所から発射された小型ミサイルが、足柄の長い黒髪を舞わせながら次々と天へ向かう。
「VLS!行きなさい!」
「ッの野郎オオォォォォォ!!!」

足柄の指先が、砲撃姿勢を中断し回避体制に入った摩耶を指し示す。
正面からの地対艦ミサイルを辛くもかわしたところへ、頭上から艦対艦ミサイルの雨。

連続着弾による紅蓮の爆発に包まれたのは、今度は摩耶の方だった。


「ケッ……こんな小玉の花火!この摩耶様の装甲にゃ目眩まし程度で……」
「目眩ましになれば、充分です」
「!?」

爆炎も収まりかけた頃、すぐ背後から聞こえた声に、摩耶が驚き振り向く――そのとき。
両腕をがっしりと羽交い締めに固められ、振り向くことも出来ないことに気づき、摩耶は激しくもがいた。
「ちっくしょ、ステルス強襲艦仕様かッ!コソコソした弱虫のてめぇにゃピッタリだな『羽黒』ッ!…離せッ!」
「離しません!弱虫な私でも可愛がってくれたあの摩耶さんが私は大好きだったから――これ以上貴方に泣いて欲しくないから、もう絶対に、離さない!」
「誰がッ!泣いてるッてんだ!この野郎がぁッ!」
がつっ、がつっと何度も後頭部を羽黒の顔面に叩き付ける鈍い音が海上に響く。しかし顔を傷つけられつつも、決意に満ちたその細腕は僅にも揺るがない。
「ケッ!だがこんなにくっついてりゃ、他の奴等も砲撃爆撃なんざ出来やしねぇ!覚悟は結構だが、ちっと考えが――」

はっ、と殺気に気付いた摩耶が正面に意識を戻したとき。
漆黒の反り身を大上段に構えた那智の姿が、眼前にあった。

「てめぇ……そいつは……」
「斬艦刀『船切(フナキリ)』。天龍が持っていたものを、更に打ち直したものだ。――これなら貴様のみを、再び深海に葬れる」
「……ッ!」

逃げ、攻め、すべての手を封じられた。
チェックメイト。最強のはずの自分が。こんなにも、あっけなく。

「終わりだ、摩耶。――まったく、散々暴れやがって。結局また私に、後片付けを押し付けたな」
「…そう言うな、これで最後だ。勘弁しろよ、那智」
先ほどまでとは別人のように穏やかな表情を見せた摩耶に、那智のそれが驚きに変わる。
「摩耶…お前…」
「あぁ全く、サイコーに気持ち良かったぜ。兵器としての本分を全うできて、お前とおもいっきり戦えて、アタシは満足だ………泣いてんじゃねぇよ、バカ」
「…バカはお前だ…」

理由の分からない笑みが、思わず互いにつられあうように引き出された暖かくも苦い笑いが、二人の顔に浮かんだ。

――あばよ。最期に楽しい良いケンカだったぜ。
――ああ。来世でまた、盃を交わそう――。


視線で言葉を交わした瞬間。
迷いなき刀身の軌跡が、摩耶の頭上に振り下ろされて――
348341:2014/03/27(木) 01:42:19.30 ID:nnF6QNMd
「…はッ!?」
目覚めて勢い良く上半身を起こした摩耶の視界に入ってきたのは、
薄暗い室内、コタツの上に散らばった空きビンと空きカンと柿ピーの残骸。
思い思いに床に転がり、それぞれ上から軽い寝具を掛けられて安らかに寝息を立てている羽黒、足柄、妙高。そして――

「起きたのか、摩耶。朝までいても構わないが、風邪を引くなよ」
窓際で一人まだ飲んでいたらしい、那智が静かな視線でこちらを見ていた。

「…こ…ここは…」
「妙高型の居室、時刻はマルフタサンマル。お前は真っ先に酔っ払って寝てしまったがたった今目覚めたところだ」

寝ボケてるのを察してくれたのか、状況をやけに細かく説明してくれる那智。
つまり……


…………夢?!夢オチ?!!


え?!っつーかアレ、何?
前半はアレか、最悪、欲求不満がまぁ積もり積もってあんなカタチになってしまったとしても(最近提督も相手してくれねぇし)、
…後半は何だったんだよ?!つーかアタシ悪役似合うな!!なんか妙にイキイキしてたし!!

……な……なんかすげぇはずかしぃ………///

「どうした摩耶?顔が赤いぞ。本当に風邪引いたんじゃないだろうな」

すっ、と那智の手が額に当てられる。ぼっ、と火がついたように顔が一気に熱くなる。
「い、いやいやあのあのな?だ、大丈夫で、だからその、」
「熱はないようだが。自分の部屋に帰って寝るか?」
「いや、…大丈夫。…今日はお……ここで寝る!」

お前らと一緒にいたい、と危うく出かけた言葉を飲み込んで、摩耶はばさりとコタツ布団に潜り込んだ。

「変な奴。ま、好きにしてくれ」
「なぁ那智よぅ。……お前さ…おもいっきり暴れたい、とか思ったことある?」
「なんだ。面白い夢でも観たのか」

あぁ。傑作だぜ、今日のは。

口の端がにやりと歪むのを、我慢することができない。
夢。夢だった。全部。
嬉しいのか。楽しいのか。単に酔っぱらったか。…うん、それだ。最後のに違いねぇ。

「あのな…」

――なんだかんだで最高に幸せな、自分の日常。
その夜は、心ゆくまでそれを噛み締めた摩耶だった。

(FIN.)
349341:2014/03/27(木) 01:46:36.19 ID:nnF6QNMd
以上、エロパロで何書いてんだという感じですが後半は中二的展開を貫いて満足しました
お目汚し失礼しました
350名無しさん@ピンキー:2014/03/27(木) 01:47:44.32 ID:rylXQN17
あ、ありのまま今起こった事をはなすぜ
珍しい麻耶様のエロが始まったと思ったらスーパー艦娘大戦が始まった…
なんにせよ乙、強がりながらも最終的に少女な面を出しちゃうとか最高やないか…
351名無しさん@ピンキー:2014/03/27(木) 09:49:49.38 ID:Sxpccg9w
>>341
おつー
352名無しさん@ピンキー:2014/03/27(木) 19:34:28.55 ID:IPnkOE+Z
>>341
乙!中二であれ何であれキャラがイキイキしてるのはいいものだ
ベタが効いたスタイリッシュっぽい漫画の絵柄で脳内再生された
353うふ〜ん:うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん
354名無しさん@ピンキー:2014/03/27(木) 23:37:33.92 ID:L2EvGrcz
>>341
素晴らしい!
エロくて熱くて超装備の中二で燃えて、それぞれの艦娘の性格と良さが
遺憾なく発揮されまくって散々楽しんだあげく
平和裏に鎮守府の日常に回帰する、これぞ夢オチの正しい使い方というものだと具申。
355名無しさん@ピンキー:2014/03/28(金) 01:24:14.14 ID:8chPVyD0
>>349

俺のアイドル妙高ちゃんが、みんなのアイドル・イージス艦みょうこうちゃんになってる!ウレシイ!
356名無しさん@ピンキー:2014/03/28(金) 23:37:25.21 ID:cIYDEwf9
駆逐艦に新たな巨乳(隠れていない)が現れてRJちゃんの明日はどっちだ?
357名無しさん@ピンキー:2014/03/29(土) 00:04:51.81 ID:lVE+zlk4
潮ちゃんは胸をなでおろしてそう。
3583-91:2014/03/29(土) 06:06:33.52 ID:S1E+yebI
もう朝ですが投下します
提督×霞で「霞の早漏矯正とれーにんぐ」
ソフト淫語罵倒責め含む 当方にMの覚悟あり!という方もそうでない方も
ちょっと長くなったので途中連投規制で間隔空くかもしれません
359提督×霞@:2014/03/29(土) 06:08:07.09 ID:S1E+yebI
「ねえクズ司令官。ひとつ訊くけど、あんたって早漏でしょ」
「ち、違う……そんなことは……」
「……あたしの目を見て、本当のことを言いなさいな。早漏なんでしょう」
「ハイ、司令官早漏です……」

じっさい、いま霞が顔一面に、浴びるように司令官の白濁液をねばりつかせているのが、その何よりの証左だった。
霞は異臭のするそれを不快そうに拭いながら、とくとくと説教を始める。

「ほんっとにもう……ねえ。こんなにあっけなく射精しちゃうって、どういう了見?
 いい? 艦娘たちの日々の疲れを労って、時には体で“慰安”するのは、
 この鎮守府ただ一人の男であるあんたの役目なのよ。
 それが、こんなあっという間に暴発してて務まると思ってんの!?
 正直言ってこれ、艦隊の士気に関わる問題よね?」
「おっしゃる通りです……」

そう、霞の指摘どおり、この鎮守府では司令官が艦娘の性的慰労を行うのは当たり前、という慣習があった。
この司令官とて、艦娘に求められて行為に及んだことは二度や三度ではない。
半ば無理矢理に求められては艦娘に搾られる日々。
それを見かねてか秘書艦である霞は、たまには司令官をいたわってやろうと、
この夜、彼を純粋に“気持ちよくするため”の奉仕を申し出たのである。もちろん司令官、これを二つ返事で受けた。
ところがソレを取り出して間もないうちに、わずかに擦っただけで司令官が暴発してしまった。
いわゆる過早発射である。
その速さたるや、きっとかの島風だって驚いて足を止めたに違いない。
そしてそのあまりの男としての不甲斐なさに、霞の怒髪が天を突き、今に至るのだった。


******


「これから早漏矯正訓練を始めるわ」
霞が冷ややかに言い放つ。
「返事は?」
「ハ、ハイ!」
「よろしい。せっかくだし今夜はねぎらってやろうかなんて思ってたけど、
 そういうのはナシよ。はい、服全部脱いで、そこの布団に正座」
「ハイ……」

さっき霞の手であっという間に達してしまったバツの悪さもあって、ほとんど言いなり状態で霞の命令に従う司令官。
司令官が布団に座ると、霞も目の前に正座して向き合った。
ちなみに霞は服を着たままだ。

「とりあえずまずは、ちっちゃくなっちゃってるおちんちん、勃たせるわよ」

霞は言い放つと、細い腕を司令官の下半身に伸ばし、叱責されてすっかりしょげていた司令官のモノに手を添える。
360提督×霞A:2014/03/29(土) 06:09:43.57 ID:S1E+yebI
「あっ……か、霞……」

まだ快感のじんとした痺れが残る部位に触れられて、司令官がうめき声を上げるが、霞は意に介さない。

「はいそこ、情けない声出さない」

片手で隠れそうな大きさに萎えてしまったソレを、霞は人差し指と中指と親指で、
つまむように持ち、くすぐるような指使いでこすこすと擦り立てていく。
単調にならないよう、ときおり先端の方にも指をすべらせ、皮の下に潜ったカリや亀頭部にも刺激をくわえる。
霞は顔射にはさすがに激怒するものの、ペニスそのものに嫌悪を抱いているわけではないらしい。丁寧な責めだった。

「ん、だいぶ硬くなってきたわね」

司令官も驚いたことに、ものの一分ほど霞の手の中でやわやわと弄ばれただけで、
彼のモノはかなり硬度を取り戻していた。砲は仰角を向き、先端を十分に露出させている。

「じゃあ最後にちょっとくわえるわよ、我慢なさい」
「え、くわえるって…うわっ!」

言うが早いか、霞は仕上げとばかりに隆起したペニスをはくっとくわえこんだ。
司令官は不意の刺激に思わず砲身ごと身体を震わせる。
霞の口淫は、今は射精させることが目的ではないので、舌も使わないごくあっさりしたものだ。
しかしその口内の湿りと、熱さと、何より普段まったく容赦を見せない秘書艦が、たとえ訓練という事情であれ、
自分に奉仕してくれている至福が、彼を否応なく昂ぶらせた。
霞は口の中でゆっくりゆっくり、スゥプをそそぐように竿に唾液をしたたらせる。
そして中のものがいよいよ最大仰角になったのを確認すると、
よけいな刺激を与えないようにそっと口から抜き、自分の唇の端のよだれを拭った。

「はい、これで準備完了ね」
「ハ、ハイ……」

たしかに今や、彼の怒張は天をも指さんぐらいにそり返り、誰が見ても臨戦態勢に変化していた。
そそり立った肉茎は期待に震えるようにひくひくと揺れ、その先端からは露のようなしたたりが垂れ、
霞の唾液と混じって全体をしっとり濡らしている。
司令官自身、たぶんあのまま霞の口内に包まれたままだったら、舌を使われなくても危なかっただろうという実感がある。
それだけに、これからの訓練と称する恐ろしい責めへの期待と、
もし耐えられなかったらどうなるのかという不安が胸にうずまいていた。
そんな心中をよそに、霞は「ちょっと借りるわよ」と言って、
司令官の脱いだ服の上にあった腕時計を取り上げ、それを左手首に巻く。
361提督×霞B:2014/03/29(土) 06:10:59.39 ID:S1E+yebI
「いまからクズ司令官のための早漏矯正訓練、本番を始めるわ」
「……ハ、ハイ!」
「今晩の目標は、あたしの責めに10分間耐えることよ、いい?
 ちなみにもし途中で我慢できなくなっておもらししちゃったりするようなら、
 どんなおしおきが来るかわかんないから、覚えときなさい」
「ハイ……」


******


「まずは手で5分間、するわよ」
霞はそう言って一方の手ですっかり熱く硬くなった剛直を握り、もう一方の腕の時計に目をやる。
「はい、スタートっ」

合図と同時に、静まりかえっていた部屋にちゅくちゅくという水音が響きだした。
その激しさは、さっきまでの萎えたモノを勃たせるだけの奉仕とは比べものにならない。
裏筋を、親指の腹で押すように強くなぞられ、
かと思うと、今度は指の輪でカリをしゅるしゅるとしごかれる。
ひとつひとつの責めに、快感が背筋をぞくぞくと這いのぼるかのようだ。
右手が竿をしごく役目に回ると、今度は左手が伸びてきて、
わずかに指を曲げた形の手のひらが亀頭の上にかぶせられ、くるくると舞い始める。まるで大道芸の傘回しだ。
亀頭をすっぽり覆った霞の手のひらの柔肉は、ただ置かれているだけでも、
尿道口、カリと敏感な部位にあますところなく性感を送り続ける。
霞の指の節が鈴口に触れ、こりこりと刺激されたとき、司令官は思わず声を漏らした。

「うあぁっ……あ、霞っ……も、もう少しゆっくり……」
「はぁ!? だらしないったら……あたしこれでも手かげんはしてるつもりよ?」
「そ、そんな……」
「いいから、お腹に力を入れて堪えなさい! さもなきゃ歴代海軍大臣の顔でも思い浮かべてがんばって萎えさせなさい」
「うぅっ……!」

結局、司令官がとったのは、霞から目をそらし、ぎゅっと目をつぶる、という方法だった。
実のところ、霞が自分のモノを一心にしごき立てている光景はあまりに扇情的すぎて、
それだけでも暴発に至りかねないような危険なモノだったからだ。
性に開放的な鎮守府で、そういう素振りを普段まったく見せない彼女が行うだけに、破壊力も大きい。

「なによ、親切に指導してあげてるのに、もうあたしの顔も見てたくないってわけ?」
……しかしこれがかえって霞の神経を逆撫でしたらしい。
「……まあ、いいけど。じゃあこっちにも考えがあるわ」

そう言うと霞は、先端に集中していた責めを、しごき立てる動きに切り替えた。
とくとくと溢れている先走りをすくい取ると、それを竿に塗りつける。
そして根本から先端までを、容赦のないストロークで一気にしごき上げていく。

「〜〜〜〜〜っっ!!!」

目をつぶっているだけに、音と感触で、霞が今何を行っているかがいっそう敏感に感じ取れてしまう。
手が上下するときに、指が小指から人差し指へと順番に力が加えられていき、
まるで搾られ射精をうながされるような感触。
ふっくらした手のひらに、ペニスをぎゅっ、ぎゅっ、と揉み込むように、
心地よく締め上げられ、こみあげる圧迫の快感。
淫猥さを煽り立てるような粘りのついた水音。
くちゅ、くちゅくちゅっ、くちゅ。
それらが激しくしごき立てられる感触と共に襲ってくるのだ。
やばい。耐えられない。
司令官がそう思った矢先。
362提督×霞C:2014/03/29(土) 06:12:28.23 ID:S1E+yebI
「……はい、ちゃんと5分、我慢できたわね。ひとまず手のコースはおしまいよ」

時間終了とともに、霞は潮が引くようにあっさりと、責めを中断した。
助かった……と司令官は胸をなで下ろす。
この切り替えの早いドライさが霞の特徴でもある。
もしあのまま手の責めだけでも、10分間ぶっ通しで続けられていたら、発射しないでいるのは不可能だったろう……。

「はい、じゃあ次さっさといくわよ。口でするから5分間、堪えなさい」


******


「ちょ、ちょ、ちょっと待ってくれ霞!」

口でする、との言葉に司令官は大いにうろたえた。先ほど萎えてたのを勃たせるときに行ったあの責めを思い出したためだ。
舌すら使わないのに、あの快感。
あれを5分間手かげんなしでやられたら、我慢するどころの話ではない。

「なに? なにが『待ってくれ』なの? 先延ばしのつもり!?
 そういう姑息な手段をとるんなら、時間をさらに延長するわよ!」
「い、いや違う、そうじゃなくてその、霞、なんだ、あの……」
「言いたいことがあるんならはっきり言いなさい!!」
「ご、ご褒美!これに耐えきったらご褒美とかってないのか!?」
「……はぁ?」
またもや激昂しかけていた霞だったが、あまりに予想外の言葉に思わず呆れ顔を見せた。
「……ご褒美って、なによ? 何してほしいわけ?」
「た、たとえば耐えきったら霞を抱かせてくれるとか!!」

言い放った直後、司令官は部屋の空気が凍るのを感じた。
あ、これはまずいなと直感的に悟る。いつもの霞の怒りが爆発する前の静けさだ。
おそるおそる霞の顔色をうかがおうとした瞬間。
ベチィッ!
「へぶっ」

霞の平手打ちである。司令官の頬がいい角度に張られ、真っ赤なもみじが開く。
そこに悪役レスラーの追い打ちのような霞の痛罵が浴びせられた。

「……〜〜っのクズ!! 変態!!! そんなこと考えながらあたしの訓練を受けてたワケ!!?」
「……だ、だってホントは俺が暴発さえしなければ、させてくれるつもりだったんじゃ……」
「あたしは! あんたの溜まってる疲れをヌいてやろうとしただけ!
  自分の上官を駆逐艦を抱きたがる変態に仕立て上げるつもりはないったら!!!」
363提督×霞D:2014/03/29(土) 06:13:42.35 ID:S1E+yebI
いや、その理屈はおかしいと司令官は言いたかったが、とにかく霞の論理では、性的奉仕と男が女を抱くことはまったく別モノなのだろう。
ついでに駆逐艦に欲情するのはご法度らしい。酷な話である。

「ち、違うぞ霞! 俺は駆逐艦だから抱きたいんじゃなくて、お前だから…か、霞だから抱きたいんだっ!!」
「……は、はあぁ!!?」
霞、今度は本当の呆れ顔。
「そ、その、さっき思わず発射してしまったのも、霞がしてくれるっていうから嬉しすぎて……」
「と、突然なに言って……!!」

司令官がとつとつと語る告白に、今度は霞が頬を赤くする番だった。
それは霞が、司令官の言葉がただの言い逃れでなく、とっさに転げ出た本音だとなんとなく悟ったからに違いない。

「霞は……霞はこんな俺のずっと秘書艦を務めてくれるしさ、それにいつも俺にクズだの何だの言うのも、
 本当は俺を鍛えようとしてくれてるからだって気づいてからは感謝してて……」

司令官自身、いきなり抱かせてくれと叫んでからの告白だったが、口にしていくうちに、自分でもこっちこそが本心なのだと気づき始めた。
霞が好きで、それだからちゃんと抱きたい。
ちゃんと抱きたいから、それにふさわしい司令官になりたいのだ。

「な、なぁ……だから霞、その、耐えきったら……」
「……まったく。いちいち言うタイミングおかしいったら……」
そう言う霞の頬は、怒りによってか照れによってか真っ赤だ。
「え? いま何て……おぶっ」

ベチィッ!
霞の平手打ちがもう片方の頬をひっぱたいた。

「あのねぇ、勘違いしてるようだから言っておくけど、あたしはあんたを鍛えてるつもりなんかないわよ!?
 ただみじめで情けないクズ司令に、身の程を思い知らせてやってるだけ!!」

いや、それならそもそもこんな親身になって訓練したりしないのでは……。
とは思っても、これ以上殴られたくないので口には出さない司令官である。

「……まあ、言いたいことだけはわかったわ……あたしを抱きたいって、ストレートに言ったその度胸だけは、ほ、ほめてあげる」
霞からは滅多に出ないその言葉に、司令官が思わず顔をぱっと上げた。
364提督×霞E:2014/03/29(土) 06:14:54.01 ID:S1E+yebI
「……いいわよ。そのかわり、訓練は最後までやりとげなさい。
 ちゃんと我慢できたら、そのときは……」


******


「じゃあいい? 10分よ。あたしが口でするから、10分間それに耐えること」

ふたたびお互い向かい合っての正座である。
さっきの手での奉仕を5分間耐えたのは、途中でゴタゴタが入ったためノーカウントとなった。

「正座だとやりづらいわ……ちょっと足広げなさい」

言われるがままに、司令官が正座の体勢から膝を60度ぐらいに開くと、そのスペースに霞が入りこんできた。

「じゃ、いくわよ……」
それが開始の合図となって、霞が司令官の太股の間へ顔をうずめた。
「うあっ……!」

今回の10分のカウントは、先ほどと違い、勃たせる時間も含めた10分となっている。
当然小さくしたままの時間が長引けばそれだけ司令官には有利だ。
しかし高揚と期待からすでに半ば大きくしていたモノを、濡らされ、ねぶられ、
口でもむもむと転がされては、耐えるどころの話ではない。
あっという間にソレはむくむくと鎌首をもたげ、霞の口に含まれたまま、最大まで育ってしまった。
そして、それと同時に霞が本格的な責めを始める。
まずは形を覚えこむように、それぞれの部位を舌がなぞる。
張り出した海綿体や、裏筋、カリ、鈴口の上を、ちろちろと、時にはひたっと舌全体をまとわりつかせて。
それが終わると、今度は余裕を見せつけるように、亀頭だけを口にふくみ、舌先や唇でソレをもてあそぶ。
敏感な部位を重点的に責められると、射精感よりも先に我慢できないくすぐったさがこみあげ、
まさに嬲られているようだった。

「ふ、ああぁぁっ……!!」

たまらず司令官は声を上げる。そうしないとこのまま雰囲気に飲まれ、
またたく間に射精に導かれてしまいそうだったからだ。
しかし霞がそれを咎めだてるわけでもない今、声は水音に混じってむなしく響くばかり。
むしろ、こんな駆逐艦の少女に責め立てられて声を震わせてしまう彼の情けなさを強調するようで、滑稽だった。

そんな司令官をよそに、霞は熱に浮かされたような献身的な責めを、命令に従う兵卒のような冷徹さで行っていく。
しばらく頬張って熱い口内で肉茎をもてあそぶ動きをしていた霞は、
つぎは頭を前後させる動きに切り替えたようだ。
一瞬、カリから下の部分までが空気にさらされる感触に司令官がとまどうと、
次の瞬間、一気に口の中へと引き戻される。
ペニス全体が、熱い湯にとっぷり浸かったような快感。

(あああぁぁっ……!)

ちゅぷ、じゅぷぷ、ちゅぷ、と。
霞の頭が前後するごとに、快楽が襲い、また裸のまま外気に放り出されては、
再び快楽の洗礼に浸される感覚。まさにアメとムチだった。
365提督×霞F:2014/03/29(土) 06:17:47.49 ID:S1E+yebI
(くっ、あと、あと5分……!)
今回は口淫のため、霞が時計を見ている余裕はなく、腕時計は司令官の左腕に付けられている。
追い詰められた彼が出来ることは、文字盤をひたすら見つめて、早く終わるのを祈るだけである。

「なによ、もう声を上げる余裕もなくなったワケ? クズ司令官」
ふいに、ペニスを責め立てるのを中断して、霞が話しかけてくる。
「もう早漏の単装砲、我慢できないの? 発射しちゃうつもり?」

さっき必死で照れ隠ししていたのもどこへやら、
司令官を責め立てるうちにまた霞らしさを取り戻したらしく、そんな風に煽り立ててくる。

「い、いや、お前の責めがあんまり単調で寝そうになってただけさ」

これに司令官は、軽口を叩きかえしたつもりだった。
しかしそのセリフを聞いた霞の表情が驚きに、そして次の瞬間、怒りの表情へと変わっていったのを見て、
彼は瞬時に、自分がまずいことを口走ったのを悟った。
司令官は霞に、本当の本当に容赦ない苛烈な攻撃を加える免状を与えてしまったのだ。

「……ふぅん、言うようになったじゃない」

それだけ言うと、霞は。
自分の唇を一度舌で舐めてから、司令官のペニスを口に含み、一気に吸い上げ始めた。
ちゅううぅっ、ちゅぷ、ちゅうう、と音が立てられるほどに。

「うあ、ああぁぁっ……!!」

強烈なバキュームに脳が灼けるような快感を味わわされ、ほとんど無意識に声を漏らす。
だが当然、手心は加えられない。
唾液がしたたり、淫らな音が響くのもおかまいなしの、霞のなりふりかまわない責めだった。
形のよい唇に根本はきゅうきゅうと締めつけられ、敏感な部位は絶えず舌に嬲られている。
そして熱を帯びた口内の粘膜に、根本から先端までの竿全体が圧迫されるのだ。
もはや霞の口内ぜんぶが、屈辱的な射精へと彼を送りこむために運動していると言ってよかった。
めくるめく快楽と共に、司令官は頭の中で霞の先ほどの言葉がリフレインされるのを感じる。

   『もう早漏の単装砲、我慢できないの? 発射しちゃうつもり?』

終わるわけにはいかない。彼が背負っているのは、霞が罵倒の裏に込める期待なのだ(と、少なくとも司令官は信じている)。
そして何より、この責めを耐え抜いたあとでの「ご褒美」である。
ふいに、唇の締めつけが弱まる。と思うが早いか、それは砲身を上へ上へと滑っていき、カリに達して止まる。
次の瞬間、唇の中に包まれた亀頭だけが吸い上げられ、白く痺れるような快楽が弾けた。

(…………っ!!!!)

唾液でいっぱいの口内に優しく含まれ、激しく吸いたてられる感触。
神経の集まった先端だけをねぶられ、むずがゆさが昇華して快楽に生まれ変わったような感覚が花開く。
そんな中、ちろっ、とほんの気まぐれのように、霞の細い舌先が鈴口をくすぐったとき。

「……あっ…………〜〜っ……!!」

駄目だと思う間もなく。
ほとんど声もないまま、司令官は昇天させられていた。
とくっ、とく、とく、と精液が尿道をかけのぼっていく感触すらしっかりと感じられる。
それに誘われるまま、びゅーっ、びゅっ、と霞の口内に射精してしまう。
打ち出す度に、腰が震えるのがわかった。
366名無しさん@ピンキー:2014/03/29(土) 06:47:40.88 ID:xFi2c5Vh
>>357
潮ちゃんは酷い目に会ったかどうかはともかく間違いなく大きい胸を好奇の目で見られてコンプレックス持っていそう
367提督×霞G:2014/03/29(土) 06:50:13.30 ID:S1E+yebI
「んっ……ぐっ、んむぷっ……!! んぅぅ……」

長々といじめ抜かれたため水っぽくなった粘液が放たれると、
霞は明らかな嫌悪の声を上げつつ、喉の奥で受け止める。

「〜〜〜〜〜っっ!! ェホッ!!んぐッ、ケホッ!!」

そして司令官がようやく吐精を終えるやいなや、霞は彼の下半身を突き飛ばして咳きこんだ。
出されたものをしっかり飲みこんで、吐き出さなかったのは、ひとえに霞のプライドゆえだろう。
ひとしきりえづいてから、霞は司令官に向き直る。

「……っのクズ、出すんなら、一言出すって言ってからに……」
霞は途中まで言いかけた罵倒の言葉を、司令官の目を見て飲みこんだ。
「ええっと……ねぇ……まさか、泣いてんの?」

……そのまさかだった。
霞の口淫によって絶頂に導かれた末、この司令官は。
全裸のまま、はたはたと涙を流し、背中を丸めて声もなく泣いていた。
……あの。いきなり口の中に出されて、泣きたいのはこっちなんだけど。
霞はそんなことを思いつつも、かける言葉が見当たらずにいた。
そもそも、少女にあっけなく射精させられた大の男が次の瞬間はらはら泣き出したなどという場面において、
それにかけるべき適切な言葉が、この地上に存在するのか。

「……んーと……そんなに、あたしとしたかったワケ……?」
いろいろ考えた末に霞がかけた言葉はそれだった。

   『ちゃんと我慢できたら、そのときは……“ご褒美”あげるから』

二人が先ほど交わした取り決め。霞の“訓練”を司令官が耐え抜いたあかつきには、霞が体を許すという約束。
もちろんこれは、たった今、3分ほどを残して彼が達してしまったためご破算になったけれど。

「あたしとご褒美えっち、出来なくなっちゃったから、それで泣いてるの? ……ねえ、答えなさいよ」
「う……うるさい……」

司令官、まさかの逆ギレである。
さしもの霞も、ここにきてその忍耐は切れた。

「ああ〜〜〜っもう!!!」
怒声をあげつつ霞がとった行動は。
ぎゅむっ。
「うあっ……!」

司令官のモノを鷲づかみにすることだった。
368提督×霞H:2014/03/29(土) 06:51:46.21 ID:S1E+yebI
「か、霞っ……何を……」
「クズ司令は黙ってなさい!!」
さすがにうめき声をあげた司令官を、ぴしゃりと叱って黙らせる霞。
「……もういいわ。クズ司令と話しててもちっとも要領を得ないもの。だからあたし、
 こっちと――司令のおちんちんとお話することにしたわ」

そう宣言しつつ。霞は言葉どおり、司令官の顔ではなく股間を覗きこみながら、
咲き始めのつぼみに水をやるように、それに話しかけ出した。


******


「……まあ、あたしだって、クズ司令が女の子に二回も手や口でたやすく射精させられちゃったからって、
 それでくやしくって泣いてるだけだなんて、さすがに思わないわ。
 いっくら早漏おちんちんのみじめったらしくて情けないクズ司令官とはいえ、あたしが毎日きつい言葉ばっかり浴びせても、
 ちっともへこたれないような図太い男だもの。そんなことで泣いたりしないはずよね」

息がかかるくらいの距離で、「おちんちん」に言葉をかけ続ける霞。
その一方で霞の手は、暇なときの手遊びのように司令官のペニスをもてあそんでいる。
触られ、息を吹きかけられるたびに、奇妙な形のソレが、ぴくぴくと首を振るように震えたり、
ほんの少し硬くなったり、大きくなったりする。
その様子はまるで本当に霞と「話して」いるかのようだ。

「くやしかったからじゃないでしょ? ほんとは、自分が情けないから泣きたくなっちゃったのよね?
 ね。だって、ちゃんとあたしの早漏おちんちんの特訓、我慢できたらあたしを抱くって、そう約束したのに。
 その約束を守れないでまたおもらししちゃったもんだから、それで情けなくって泣いちゃったんでしょ?」

熱い吐息まじりに、霞の幼い声でつむがれる淫語を浴びて、また司令官の砲身はみるみる大きさを増していった。
二回も精を漏らしてしまったことなど関係ないかのごとく、その勢いはゆるぎない。
霞の方もそれを確認すると、手を上下させる動きに切り替えていく。
くちゅくちゅ、という水音とともに、やまない霞の罵倒。
369提督×霞I:2014/03/29(土) 06:53:14.10 ID:S1E+yebI
「クズ司令官はきっと、男が女を抱くみたいに、ちゃんとあたしを抱きたかったのよね?
 ちゃんとおちんちんの辛抱ができる男になってから、あたしの駆逐艦おまんこの中におちんちんを入れて、
 自分からたくさん腰を振って、それであたしを先に声をあげるくらい気持ちよくさせてから、
 あたしがよがる声を聞きながら、自分もいっぱい、おちんちん気持ちよくなりたかったんでしょ?」
「あっ……く、ふあぁ……っ!!」

淫らでうぬぼれた男の心裡をあばきたてるように、霞の口調は激しさを増していく。
それとともに司令官の肉茎は霞の手の中で、赤面するみたいにカーッと灼熱する。
耐えかねた司令官が霞の頭の上で快楽の声を漏らすが、
股間に顔を近よせて「おちんちん」と会話している霞には知ったことではない。

「……あたしを抱きたくて、そのためにも早漏おちんちんの訓練がんばらなきゃいけなかったのに、
 あたしの口にくわえられて、くちゅくちゅされたり、舌で舐めてもらうのが、気持ちよくってたまらなくって、
 我慢できなかったのよね? それで、おちんちんに登ってくるキモチイイえっちな気分に負けちゃって、
 白いおしっこびゅーびゅー、おもらししちゃったのよね?」

自分の密かに抱いていた欲望、霞に責められながら感じていた快楽のひと襞ひと襞を、そのままに言い当てられる恥辱。
そのたびに司令官の下半身は、かゆいような、もどかしいような、じくじくした快感に襲われる。
まるで霞の罵倒が矢となって、腰の奥、快楽の中心へ突き立てられるようだ。

「あたしとの約束も守れなくて、あたしを幻滅させちゃって、そんな自分が情けなくて仕方なくて……
 だから何も言えなくて、ぽろぽろ泣くしか出来なくなっちゃった……違うかしら?」

そう言うとようやく「おちんちん」から目を上げて、司令官の顔を覗きこんで。

「そうなんでしょ? 司令官」
「か、霞……俺は、俺は……」

そう呟くやいなや、霞の肩を抱いて、その胸に顔をうずめる司令官。

「霞ぃ……こんな情けない司令官で、ごめん……」

くぐもった声で、彼はそう吐露する。
霞も別にそれを叱責することなく、

「はいはい。いいのよ別に……あんたが海軍始まって以来のクズ司令で、
 すっごく面倒くさいヤツなの、あたしはもうよくわかってんの。それだけよ」

そんな風に言いながら、子供のように自分の胸の中に頭を預けうなだれる司令官を、
腕を回して(手は汚れているので)なんとなく抱きしめてやる。
股間にはあられもなく砲をいきり立たせて、全裸で少女に頭を抱かれる様は、それこそ情けなさの極致ではあったけれども。
何だかんだこの司令官も、自分の言葉と行動に責任を持つ男なのだ。
そうして自分の弱さのおかげでそれを果たせないときは、こうして悔やむ男なのである。
霞はその強さ弱さを、きっと十分承知しているのだった。

「なぁ、ところで霞……」
「……なに? 早漏おちんちんのクズ司令」
「そ、そろそろ、擦るのをやめてほしいんだが……」

霞の一方の手はいまだにさっきから司令官のモノに添えられて、それをちゅくちゅくと擦り上げる動きをやめないでいた。
370提督×霞J:2014/03/29(土) 06:54:35.23 ID:S1E+yebI
「ダメ、やめるわけにはいかないわよ。おしおきのためなんだから」
「お、お仕置き……!?」

なるほど、霞の早漏矯正訓練を完遂できなかった司令官には、“お仕置き”が必要なのは確かだろう。
しかし、これではさっきまでの“訓練”と何が違うのか? と司令官が思った矢先。
ぷつ、ぷつ、と音を立てて、霞が余った方の手でゆっくりと、自らのシャツのボタンを外し出した。

「……か、かかか霞っ!?」
「うるさいのよ! 黙って見てなさいったら」

見てなさい、と言われなくてもきっと、司令官は目を離せなかったろう。
霞の肩の曲線から、スカートを吊っていた肩紐がするりと滑り落ちる。肘までの手袋も、リボンと靴下も、続いて布団の上へ。
そうしてシャツの前がはだけられると、海のようなブルーグリーンの下着の上下が露わになった。
ブラを外そうとするとき、霞は少しだけ羞恥の表情を浮かべる。
けれど、そのために手がもたつくようなことはなく、逆にそうした方が恥ずかしくないとでも言うように、
霞は一瞬の動作で、手早く下着を脱ぎ去った。

「さ、来なさい。司令官」
「え……うわっ!」

一糸まとわぬ姿になるが早いか、霞は司令官の首に腕を回すと、そのまま一緒に布団へと倒れ込んだ。
寝具の上、素裸のままの二人が、司令官が上、霞が下になって、折り重なる。
司令官が霞によって二度も登り詰めさせられた末、霞から引き倒されて、という経緯でさえなければ、
彼が夢にまで見たシチュエーションそのままだったに違いない。

「いい? 司令官」

状況に理解が追いつかず、口もきけずに混乱する司令官の目を見ながら、霞がささやく。

「このまま、あたしの中におちんちんを突き入れるの。
 そしたらどうせ、あんたは耐えきれなくなってびゅっびゅってしゃせーしちゃうもの。
 そのときのだらしないイキ顔、あたしに見せながら、イッちゃいなさい……それが、クズ司令へのおしおきよ」

上気した顔で、はずむ吐息で、霞はそう宣告する。

「か、霞っ!!? そ、それってその、もしかして俺へのご、ご褒美でぅごごっ!」

どもる司令官に、胸骨の下にするどい膝蹴りが入れられる。

「な、何度言わせんのよっ!! あ、あたしはっ! よく考えたら手や口でしてばっかりで、あんたがイくときの顔、
 全然見れてないからっ! だからこうして正常位せっくすで、クズ司令の気持ちよくなっちゃったときのみっともない顔を見て、
 思いっきり馬鹿にしてやろうって思っただけなんだったら!!」
「さ、左様ですか……」

一瞬、呼吸困難になるくらいのニーキックをもらいつつも、司令官はなんとなく悟る。
きっと霞の罵倒やら暴行やらは、特に理由のない暴力ではない。
それらは、ぜんぶ彼を遠慮させないための気遣いなのだ。
もしかしたら本人の照れ隠しもちょっぴり入ってるのかもしれない。

「霞……」
「な、なによ……」
膝蹴りはやりすぎたと思っているのか、霞の声は少し上ずっている。
「その、い、いいんだな……?」
「……いいも何も、お、おしおきだって言ってるじゃない。選択権はないわよ」
「そ、それじゃあ……」
371提督×霞K:2014/03/29(土) 06:55:58.10 ID:S1E+yebI
そう言いつつ司令官は、霞の下半身におそるおそる指をすべらすと。
ほころびさえない、ぴったり閉じた霞の割れ目を、するするとなぞり出した。

「えっ、ちょっ……!」

幼いクリトリスはたぶん包皮ごと、割れ目の中にしまいこまれているのか。
司令官はその位置を探り出すと、二本の指ではさみ、揉み上げ、撫でまわしてやる。

「な、何やってんのっ!!? さっさと挿れなさいよっ!」
「いや、だ、だって霞のも濡らさないと挿れるどころじゃ……」
「濡らすって……だ、だからって、あっ、いやぁ、ちょっ! ダ、ダメェっ!!」

つぷっ、と。
司令官の指が一本、霞の入り口の中、せまい膣に締めつけられるようにしながら、すべりこむ。
未発達の膣内はまだそれほど快楽を受け止めるように出来てはいない。
けれどクリトリスを巻き込むように、指がつぷつぷと入っていくものだから、
その陰核への刺激が嫌でも快感を呼び起こしてしまうのだ。
霞は明らかな制止の声を上げたが、ちょっと意趣返しのつもりもあったのか、司令官はやめようとしない。

ちゅくっ。
「ん……?」
突き入れた指に湿ったものを感じて、引き抜く司令官。
見ると指を濡らしているのは、滴るほどの透明な粘液だ。

「か、霞……なぁ、もしかして最初っから濡れて……」
「は? ……な……う。うそ、バ、バカァっ!!」

霞自身、指摘されて初めて気がついたらしい。
真っ赤な顔で茫然自失している霞を見ていて、司令官は何を思ったか。
霞の中からあふれたもので濡れた自分の指を、ふと、親指でこすって確かめる。

「…………っ!!!?」
霞が声にならない声を上げる。
にゅち。指を離すと、その間に糸ができた。
「……粘ってるぞ」
「なっ……〜〜〜〜〜〜〜ぁぁっ!! バ、バカっ!! クズ!!! 変態!!変態!!!! やめっ、やめなさいったら!!」

もはや平手を張る余裕すら失ったのか、霞はほとんど半狂乱で叫ぶ。
そこに、いつもの鬼教官然として気勢を張っている霞の姿は、ほとんど見当たらなかった。
もしかすると本当は、これが霞の“素”なのではないか。

「霞……」
「う、うるさいっ!! もう言わないでよっ! クズっ!! バカ、って、ん、んむッ……」

いつもの虚勢を張る霞も、余裕をなくしたとたん普通の恥じらう少女に戻る霞も。
どちらもたまらなくいじらしいと思ったとき、司令官は無意識に、口づけていた。
霞は一瞬息をうばわれたように固まると、一瞬目を見開いてから、唇から逃げようとする。

「んぅぅ……んむ、ぷ、はぁっ、やぁっ、ちょっと……あぁっ……! くぅぅん、んんッ……」

首をそむけて逃げる霞を、姫の後に従う従者のように追いすがって、再度口づけた。
今度は唇に舌をさしこみ絡まりあうように。

「く、んぅぅっ……んっ、ふぅぅ、んあぁぁ……」

舌を動かしてやるたびに、司令官の手の中の霞の身体は、むずがるように震え、跳ねた。
彼はその体が逃げ出さないように、せめて抱きとめてやる。
骨ばった肩や、同じく無駄な肉のないすべらかな腰に手を回したとき、
本当に言葉どおり自分は霞を“抱いている”のだと、彼は頭の奥で実感した。
372提督×霞L:2014/03/29(土) 06:58:34.48 ID:S1E+yebI
「な、なぁ霞……」
「ふぅ、ぅ……な、なによ……あたしをまだ、笑いものにしたい?」
唇を離して、霞の呼吸がだいぶ落ち着いたのを見計らって、司令官は話しかける。
「いや、そうじゃなくてだな……」

ぶるん、と。司令官は自身の怒張するモノを指で持ち上げてみせる。
霞がちょっと顔を赤らめた。

「ごめん、その、もう……挿れないと、もちそうにない……」

なるほど確かに司令官の単装砲は、もうほとんど触れるか触れないかの距離にある霞の秘所の上で硬く屹立している。
さっきの霞の責めと、また自分に責められた霞の反応が、彼をここまで昂ぶらせたのだろう。
もしかすると膝蹴りすら興奮の要因だったかもしれない。
ともすれば小高い丘になっている霞のソコに触れただけで、どくどくと精を吹きこぼしてしまいそうだった。
ふ、と霞がこらえ切れないように笑い出す。

「ぷ、あっはははっ! あははっ、もう、ほんとーに、あんたって……」
「うん」
「早漏おちんちんの、クズ司令官よね」
「うん、霞の言うとおりだ」

その返事にまた霞が噴き出して、目尻の涙を拭いながら笑い声を上げる。
司令官も笑う。
自分の情けなさをさらけ出してでも、霞が本来の調子を取り戻してくれるのが何より楽しいのが、この司令官なのである。

「あはは、はぁ、はー……もー、ほんっとに、しょうがないったら……ね、そんなに、あたしの中に挿れたいの?」
「ああ……挿れたい」
「もうおちんちんの辛抱、できそうにないのね?
 ちっちゃいきつきつの駆逐艦のあそこの中で、たくさんおちんちん気持ちよくしたい?」
「うん……霞の中で、気持ちよくなりたい」
「ふふっ……そーよね。ほんと、見てらんないったら……」
言いながら、おずおずと自らの割れ目を、二本の指で広げてみせる霞。

「いいわよ、許可をあげるわ……あたしの中に挿れて、思う存分、おちんちんおしおきされちゃいなさい」


******


膝をM字に開き、自分の中心を指で広げていざなう霞の前で。
ひざまずきながら、そのぱっくりと空いたピンクの蜜穴に吸いこまれるように、自らの屹立を震える手であてがう司令官。

「霞……いくぞ」
「ええ、いつでも来なさい」

すでに濡れて透明に光るものを滴らせるソコを、谷型に割り開いて、司令官の剛直が押し入っていく。
霞が、注意しなければ気づかないほどに、ほんの少し顔を歪める。
ようやく首まで埋まった亀頭を押し返すように、洞の中はきつく、狭い。
どんなに霞自身は司令官のソレを受け容れようとしていても、幼い肉の抵抗は強烈だった。

「ね、ほら、もっと、奥、にぃっ……」
「あ、霞っ、わかってる……く、あぁっ……」

霞は司令官の首に手を回すように、司令官は霞の肩に手をかけるようにして。
二人は自然に、より深く繋がるための体勢になっていた。
それと同時に霞の深奥を目指す先端が、ぷつ、と、何か決定的な膜のようなものを貫く。
373提督×霞M:2014/03/29(土) 07:00:14.81 ID:S1E+yebI
「いっ……は、ああぁっっ……!!」

霞の上げた声は、高く、痛切だった。
司令官は驚いて腰を止めるが、その途端、キッと向き直った霞に咎められる。

「なに、腰、止めてんのよっ……」
「い、いや、霞のためにと思って」

処女喪失の痛みで、霞の中自身がひくひくと収縮するのを、司令官は繋がっている部分から感じている。

「誰も、動きを止めていいなんて、言ってないわよっ……! あんたが腰を止めていいのは、
 その早漏おちんちんが音を上げて、しゃせーしちゃったときだけなんだから……っ!!」

その言葉とともに、霞が痛みに震えていた足を持ち上げて、ぎゅっ、と両の脚で司令官の腰を抱く。
いわゆるカニ挟みの、容赦ない姿勢である。
霞がぎゅうっと、細い脚に艦娘特有の万力をこめると、後ろからの押し出す力で、
司令官は無理矢理に、霞の中へと自分の砲身を突き立てさせられた。

「う、あぁぁっ……!! 霞、霞ぃっ……!!!」

にゅく、にゅくく、と。
男を迎え入れるにはあまりに狭くきつすぎる穴。
その中に、自分の意思に関係なく挿入り込まされる感覚は、筆舌に尽くしがたかった。
分け入るたびに、お返しのようにぞぞ、ぞぞっ、とこちらの敏感な部位を刺激し、快感を与えていく襞の数々。
先ほどの霞の口の中などよりもずっと熱い、絡みつくような愛液で濡れそぼった秘肉の感触。
そしてずっぽりと肉茎の根本までが埋まると、同時に司令官の先端が、霞の最奥をこつんと小突く。

「ああっ……霞、な、んか、こりこりしたのに、当たって、うああぁっ……!!」

司令官の先っぽとちょうどキスするように当たっているのは、霞の子宮口の部分だった。
膣内のどこよりも、ひときわ固く締まった場所。
そこに自分の一番敏感な鈴口を、ぐりぐりと押しつけられている。
逃げようにも腰は押さえられていて、抜くことすら出来ない。
それが司令官の今の状況だった。

「んっ……ぜんぶ、入ったのね? ならそこ、しゃせーするのにはベストな場所じゃない?
 そのままガマンしないで、一番気持ちよくなったときに、ぴゅーっ、ぴゅーっ、って出しちゃったら?」

そう言いつつ、もっと強く腰を押し込むかのように、脚のホールドを強くする霞。
それでなくても、処女を突き破ったことによる達成感で高揚している司令官だ。
今の霞に拘束されているという焦燥感の中、子宮口での種付け射精をねだるような言葉を耳元でささやかれ続けては、
本当に霞の深部に押しつけられたまま、射精してしまいかねなかった。

「か、霞っ、頼む、腰、ひ、引かせてくれぇぇっ、先の方ばっかり刺激されて、このままだと、あ、くあぁっ……!!!」
「あら、おしおきに手心加えてほしいって、そう言ってるワケ?
 じゃあちゃんと、つかまえなくっても、しゃせーしちゃうまで腰振るって、約束できるかしら?」
「あぁぁっ……約束、約束するからっ……!! 脚、ほどいてくれないとっ……!!」

霞が痛みを耐えながらなのにも関わらず、主導権は替わらないような、そんな二人のやりとり。
あきれるように霞が脚をほどくと、司令官は入り口までペニスを引き戻す。
そして肩で息をしながら、おそるおそるの抽送を開始した。
霞の中が十分に濡れているとはいえ、相変わらず内側はキツいままだ。
あるいは本当に、霞の体そのものが彼に“おしおき”を加えているかのようだった。

「なあ、霞……霞は、その……気持ちよく、なってるのか?」

ピストンで弾む呼吸の合間に、司令官が質問する。
さっき引き抜いたとき、自らのモノに血がまとわりついていたのが、痛々しくて気がかりだったのだ。
374提督×霞N:2014/03/29(土) 07:31:58.74 ID:S1E+yebI
何より、霞がただ苦痛でしかない時間を無理に平静を繕って耐え忍んでいるのなら、
それは司令官には我慢ならなかった。

「あたしが、気持ちよくなるかならないかは、んっ、おしおきに、かんけーないでしょっ」

霞がきっぱりNOと言わないのは……つまり、まったく霞自身感じていないわけではないからなのだろう。
霞は嘘は言わない性格だ。

「……関係ないってことは、霞が気持ちよくなってもいいんだな!?」
「え、あぁっ……!? ま、そうね、気持ちよくなるのは別に、んぅっ、悪いことじゃ、ないものっ……」
霞がしまったというような顔をする。
「……でもあんたに出来るの? いまだって、おちんちんがすぐにでも発射しちゃいそうなの、我慢してるんじゃない?」
「で、出来るかわからないけど、俺はせいいっぱい、霞にも気持ちよくなってほしいから、さ」

そう言うと、霞の薄い胸の真ん中に顔をうずめる司令官。

「あ、ちょっと、どっ……ドコ、舐めて……や、ああぁぁっ!!」

霞の胸の先端で、ひと突きごとに艶めかしく震えながら主張している、ピンクの突起。
司令官がそれを吸い上げたのだ。
ずちゅずちゅと太いモノが出たり入ったりしている秘裂の上で、
傘をかぶってぽつんと立っている陰核の部分にも手を伸ばす。

「ふ、やあぁぁぁっ!! あ、それ、つよすぎてっ……!! だめえぇっ……!!!」

敏感すぎて皮にくるまれている霞の秘芯を、霞自身の柔肉で挟んで揉むようにして、司令官の指が刺激してやる。
性に開放的なこの鎮守府に務めるせいか、その指使いは奇妙に器用だった。

「やぁぁっ……あぁ、ダメ、ね、こんなの、あたしばっかり気持ちよくて、
 これじゃ、あんたがイッちゃうときのみっともない顔、見れないじゃないのぉっ……!!」
「だ、だいじょうぶだ霞、俺も、そろそろっ……限界、だからっ……!」

そう言うと司令官は、霞の脚を膝の部分でつかんで持ち上げ、二人の結合部が、霞の頭より上に来るようにしてみせる。

「え、ああぁっ……や、うそ、やぁぁ、こんな、姿勢っ……!!」

否が応にも霞の視界に入る、その結合部。
いままで司令官の表情にばかり注視していた霞の目の前に、自分がいま行っている行為の、
いちばん鮮烈な部分が、晒された。
自身の、処女を破られたばかりの幼い秘所が、
司令官の剛直をくわえて飲み込むようにして、それを離さないでいる様。
霞が下着を外したとき白く締まっていた恥丘は、
いまや上気したように赤く充血し、ぷっくりと熟れたように膨れている。
何より赤黒く勃起した司令官の砲が、霞のその最も秘された部分を征服し、
印を刻み込むようにして、ぐちゅぐちゅと上から突きこみ、犯しているのだ。
霞が思わず目を覆わんばかりの、卑猥な光景だった。

「霞、ほら、目、そらさないで、繋がってる部分、見てくれっ」
「や、ああぁっ、見ろって、なんで、ふ、んうっ……!」

霞が言われて目を向けると、確かに自身の征服者であるはずの司令官の怒張が、違ったものに見えてきた。
突きこむように激しく動いているのは、猛り狂っているというより、急いてるようにも見える。
ある瞬間を待ち焦がれながら、それを先延ばしにしたいみたいに。
とろとろと、その竿から滴る汗には、きっと霞からあふれ出した蜜ばかりではなくて、
ソレ自身がこらえきれずに零してしまった、先走りも混じっているだろう。
375提督×霞O:2014/03/29(土) 07:33:19.35 ID:S1E+yebI
「な、霞、わかるだろっ……もう、根本の方、はち切れそうでっ……!!」
「あ、んぅっ、これが……そうなの? クズ司令のおちんちん、ん、やぁっ、あたしで、気持ちよくなっちゃってるのっ!?」
「ああ、そうだ、霞っ……! お前の中、きつくて、気持ちよすぎてっ……!!」
「ああぁぁっ……!! し、司令官も、あたしと同じ、なのぉ……っっ!!? く、ふぅぅんっ、腰のっ、ところっ……
 ずくずくして、気持ちいい、えっちな気分が、登ってきて、お腹の奥、そわそわして、我慢できないっ……!??」
「うんっ……弾けそうだっ……!!」

その言葉を証明するように、司令官はさらに腰の動きを激しくする。
いまや霞の腰を宙に浮かせて抱えている司令官は、打ち付けるとき、
自身を押し込むだけでなく、霞の脚をも引っ張り、引き込むようにしていた。
二人が一番深くで繋がるたび、霞の最奥、子供を作るための部屋のドアがノックされる。

「あああぁぁっ!! んやあぁっっ、おく、奥ぅっ、当たってぇぇっ……!!!」

霞自身の性感が目覚め始めてきたのか、さっきは痛みで痺れていたためか、
同じ子宮口への責めで、今度は霞が悶えながら声を上げる。

「だめ、ダメェっ!! これ以上されたら、あたしっ、は、あぁぁっ、んぅっっ……〜〜〜〜〜ぁぁああっっっ!!!!!」

霞の吐く息に合わせて痙攣し、一気にとろとろとした愛液をあふれさせる霞の膣内。
その襞に絡めとられ、収縮する動きとともに、きゅうっ、と絞られたとき、
司令官もまた絶頂していた。

「霞っ、俺も、霞と、いっしょに、ああ、く、ああぁぁっっ……!!!」

今まで腰の奥で、もどかしく疼いていたマグマ溜まりのようなソレが、
どぷどぷと、堰を切ったように霞の中にあふれ出してしまう。
霞の快楽をより深いものにするために、止めずに司令官が腰を打ち付けるたび、子宮口が鈴口にキスを繰り返す。
こりこりと先端をくすぐる感触は射精を促されているかのようで、そこに触れるたび、
司令官の先端は情けなくぴゅぅーっ、ぴゅっ、と白い精の糸を噴き出した。
そうして内側に熱いモノが放たれると、それを感じて霞が身を震わせる。
同時に霞の蜜壷も、精を少しでも奥へ飲み込むかのように蠕動する。
その霞の快楽に呼応するかのように、司令官もまた砲身を震わせ、
残りの精液を霞の中へ幾度となく漏らしてしまう。
途方もない快楽の連鎖が、どちらが果てるともなく続くかのようだった。


******


「……え〜っと、あー、霞、さん? ……あの、霞?」
「うるっっっさいわね、この、クズ。今夜はあんたの方から話しかけるの、禁止」

布団の上で二人、行為の後のまま横になって。
司令官にとっては至福に等しい状況だったが、当の霞自身が、裸の背中をこちらへ向けたまま、振り向いてくれようとしない。
平手打ちこそ飛んでこないが、また霞の怒りに触れてしまった状況なのは明らかだった。
それが霞特有の癇気なのか、あるいは、女ごころ、という奴なのかは謎だったが。
……触れるのは、OKなのだろうか。
そう思いつつ司令官は、おそるおそる、小さな肩を抱いてみる。
ピクリ、と霞が身じろぎした。

「……ねぇ、クズ司令官。あんたもしかして、『女は初めてを捧げた男には情が移って、その男の言いなりになってしまうものだ』、
 なんて、そーいう下品な俗説とか信じてるワケ?」
376提督×霞P:2014/03/29(土) 07:34:53.84 ID:S1E+yebI
霞の仕掛けてくるピロートークは、相変わらず辛辣である。

「いや、別に……というか霞が俺を盲目的に好きになったり、言いなりになっちゃったら、困るかな……」
「へーぇ、じゃあ、司令官はあたしがどういう風なのがお望みなの?」

けれど、今夜だけで霞の罵倒に対する受け答えだけは上達したらしい司令官。

「今のままが、いいんだ。今のままの霞が俺はいい。きっとこれから先も霞に、どやしつけられたり、はたかれたり、するだろうけど……
 そうすれば俺が、お仕置きとかご褒美とか、そういう霞のお情けにすがるんじゃなくって、もっと強い男になったときに、
 ちゃんと霞にふさわしいくらいの男になったぞって、自分で自分を誇れるって、そう思うから……」
「……あら」
「まー、それにきっと霞に好かれたって、こういう態度は変わんないというか、きっと前より辛く当たられるだけだし……」
「〜〜〜〜〜!!??」
「お、おい霞、どうした?」
「な、なんでもないわよこのバカっ!!」

図星を隠すかのように、司令官の手を払いのける霞。

「……まあ、今まであんたのことを、何度怒鳴っても改善しやしないグズだと思ってたけど、
 叱られてちゃんと前向きな風にとれるんなら、ちょっとはマシな男って思ってやってもいいわね」

そう言いながら霞、布団の上でもぞもぞと裸の胸を反らし、司令官の方へと向き直る。

「ねえ、司令官。じゃあもう一つ聞くけれど」
「うん、なんだ、霞」
「あんたは一応、あたしのことを先に気持ちよくさせちゃったワケだけど、そんなあんたが他の艦娘に、
 逆に先に射精させられちゃうようだったら、あたしはどんな風に思うかわかる?」

そう言う霞の顔は、火照ったように赤く染まっている。

「コホン……ということで、ひとつ提案だけど」



   「明日も早漏おちんちんの特訓、するわよね?」


******


霞の左腕に付けられた腕時計の針が、深夜を差す頃。
司令官は昨晩と同じ、裸に剥かれた姿で、布団の上に正座していた。
ただしその手は先だってと違い、縄で後ろ手に縛られている。
霞によれば無用な抵抗やなんやかやを防ぐためとのこと。
そして霞はそんな司令官の前に腰を下ろし、
その両のふっくらした足は、靴下のまま、司令官の砲身を挟みこむようにして添えられている。
377提督×霞Q(終):2014/03/29(土) 07:36:13.94 ID:S1E+yebI
「あの、霞……もう少しこう、何というか……手心というか……」
「はいはい、我慢なさいクズ司令官。よく考えたらあたし、
 あんたがしゃせーしちゃうときのだらしない顔見るのに、この姿勢の方がちょうどいいのよ」

霞が足で擦り上げるごとに司令官の砲身はその仰角を増し、切なげに先走りの露を先端から垂らす。
あるいはその興奮には、霞が脚をもぞもぞさせるたび、短いスカートから見え隠れする下着も、一役買ってるかもしれなかった。
霞はそんな一挙一動に司令官が身をよじらせたり、切なそうな声を上げるのを、
どこか満足そうな顔で見つめている。

「ん、そろそろいいわね」
頃合いを見て霞が呟き、手の中のストップウォッチを10分間に設定する。

「はい、それじゃ、スタートっ」
3783-91:2014/03/29(土) 07:40:48.05 ID:S1E+yebI
霞の積極的な罵倒から、司令官LOVE勢に通ずるほどの愛を感じる末期
でもちょっとデレさせすぎたので、痛くなければ覚えませぬという真のマゾ霞ニストからはお叱りを受けそう
とりあえず戯れなれば書き逃げにて
長々と失礼しました
379名無しさん@ピンキー:2014/03/29(土) 10:42:13.61 ID:HevpLLkh
>>378
霞ちゃんが司令官LOVE勢ということをはっきりと確信した
心と身体の反応がすごく噛み合ってて気持ちいいそしてエロい、GJ!
380名無しさん@ピンキー:2014/03/29(土) 12:09:01.66 ID:tNfFoJqd
>>378
お美事! お美事にござりまする!
あ゛〜〜〜この霞はエロ可愛すぎるぅぅぅぅ
381名無しさん@ピンキー:2014/03/29(土) 15:45:34.77 ID:ON2VA52T
>>378
なんという素晴らしいご褒美ですか!
俺提督もぐちょぐちょにお仕置きされたいであります!
382名無しさん@ピンキー:2014/03/29(土) 21:00:45.40 ID:ybDcZdn0
>>378
ブラボー…おおブラボー…俺の理想の霞ちゃんがここにおった…
キャラ描写も素晴らしいが、すんごくエロい。これぞエロパロ
こういうの書けるようになりてーよ
383名無しさん@ピンキー:2014/03/29(土) 21:32:33.38 ID:xFi2c5Vh
>>378
好きの反対は無関心と昔からよく言われているけど
文句言ってくる娘はまだ提督に何かを期待しているんでしょうね
ともあれ大作乙です。支援的なものがタイミング遅すぎてすいません
3843-91:2014/03/29(土) 23:28:41.32 ID:S1E+yebI
エロいという感想や霞の描写に好意的な評価をいただけて幸せです
>>383
途中での支援、ありがとうございました
もともと、スレの上の方にある2-683氏の方法を見習って連投規制→時間を置いて再開のやり方で
のんびりやるつもりでしたが、支援があるのも嬉しいものですね
3852-683:2014/03/30(日) 12:37:05.01 ID:IRC7HqN8
自分のところは固定IPなのでアレだけど
環境が固定IPじゃないならルーターの電源入れなおすとかで連投にかからないかもしれない
ともかく描写素晴らしいです
386名無しさん@ピンキー:2014/03/31(月) 17:09:02.18 ID:lEMs9DVH
>>378
大作お疲れ様です
これは投下されたSSの中では1番かもしれんね
387名無しさん@ピンキー:2014/03/31(月) 18:27:43.04 ID:aXnwJhe9
可愛い霞ちゃん乙。
霞や満潮、曙は慣れると一周回って可愛くてしょうがないわ。
388加賀×提督:2014/03/31(月) 23:12:03.78 ID:xh6bPiF1
加賀×ヤリチン提督です


ヤリチン嫌いな人はスルーよろしく
389加賀×提督:2014/03/31(月) 23:13:03.25 ID:xh6bPiF1
午後十時を回った頃。
執務室には秘書艦の席には加賀が、提督席は空いていた。
「はぁ…」
加賀はため息をつく。また今日もだ。
執務室は和室で、シンプルな布団が折りたたまれている。
秘書艦の仕事は提督の執務の補佐以外にも、提督の身の回りの世話、その中には当然、掃除も含まれている。

几帳面な加賀は、和室に布団、謎の紅茶セットなどが雑多に置かれたこの部屋も、
綺麗に片付けていた。そのあたりも考慮しての安定した秘書艦の立場なのかもしれない。
ここの提督は女癖が悪い。艦娘たちも次々食い散らかしているようだ。
それでも彼女たちが提督を慕うのは、指揮官としてのオーラと、無駄に整った顔、鍛えあげられた筋肉、
そしてそれなりの頭脳と身分、優しさがあるからであろう。

「…」
コツ、コツとペンで何もない机を加賀が叩く。今日の執務は終わったのだ。
それなのに不満そうな顔をしているのは、提督が自分には全く見向きもしないからである。
ガチャン、とその時扉が開いた。
「ふぁーああぁ疲れたなぁもぉー!」
欠伸をしながらだらしない寝巻き姿で提督が現れる。服があちこち濡れているのは、風呂上りだろう。

「あら、おかえりなさい」
今日は誰を抱いてからここに来たのだろう、と加賀は考えていた。声にも不機嫌が出てしまう。
大抵、ここに来るときは、あとは寝るだけの状態だ。執務室の番が終わり、加賀はいつも自室に帰る。
赤城か、鈴谷か、それとも金剛か…

提督がいつものように眠気まなこで加賀に話しかける。
「おつかれ。加賀、」
「夜戦ですか?お断りします」
「は?」
唐突に回答を叩きつける加賀に、提督は意外そうな目で返した。

「先ほどは、どなたとお楽しみで?」
提督はそれを無視して机へと仰け反る。加賀を一瞥する目が「どうでもいいからはよ帰れ」と言っているようだ。
「えらくお疲れのようで。さぞ良い運動になったんでしょう?」
加賀が席を立ち、提督の席へとスタスタと詰め寄る。
「加賀…お前随分不機嫌だな。怒ってるだろ?」
「はい、頭にきました」
「何でよ?」
「提督の女遊びは度を過ぎているのではなくて?軍紀に影響します。謹んでいただきたいわ」
390加賀×提督:2014/03/31(月) 23:13:53.89 ID:xh6bPiF1
提督は姿勢一つ崩さず、そのまま加賀の方も向かず机に肘を突いて答える。
「別に良いじゃないか。あいつらも満足してるんだし…赤城だってそう言ってるだろ?
スキンシップは重要だしな、お互い溜め込むのも良くないってもんだ」

『俺良いこと言った』という顔をしてのけぞる提督に、加賀が詰め寄る。
「ま、まさか駆逐艦の子にも手を出しているのでは…?」
「…そんな事はしねぇよ。俺はせいぜい軽巡ぐらいまでだ。天龍あたりは最高だな。
あ、鈴谷はもっとたまんないねぇ」
「…」

加賀が無言で、座っている提督の両肩を抑えつける。
防具や前かけは外しているので、豊かなタンクが両方、提督の肩に押し付けられた。
「何?肩は凝ってないから、寝て良いぞ」
「…」
「あぁ、悪かったって。こういう話はあんまりしないから」

強くタンクを押し付け、加賀が口を開く
「…私が怒っているのは、『何で私に手を出さないのか』なのだけれど」
「提督が秘書艦に手を出しちゃいかんだろ」
「はぁ?」
「だってさ、執務に影響するじゃん?加賀を秘書艦にしたのも、お前が真面目そうだから」

ぐすん。
提督の頭に加賀の涙が落ちる。そして首が締め付けられた。
「…私だって…」
「…?!」
「私だって、『愛されたい』…だって、艦娘だもの」
次々落ちる加賀の涙。そして…

「!」
提督が不意に加賀の唇を奪う。
「これで…良いか?」
しばらくの間、ぴちゃ、ぴちゃと接吻の音が部屋を満たした。
加賀が提督の唇を奪い返し、執拗に舌を絡めたからだ。
「加賀、顔が赤いぞ…もう帰ったらどうだ?」
「ダメです」
「何故…?」
「大好きだから。提督に愛してもらえるなら何でもします。ここは譲れません」
「もう満足しただろ?俺はもう寝…」

不意に加賀が提督の股間に手を伸ばし、隆起したモノを掴む。
「『ここ』は満足してないのではなくて?」
「…」
「…っ!」
391加賀×提督:2014/03/31(月) 23:14:49.78 ID:xh6bPiF1
それが合図となった。加賀のタンクにすっかり理性をやられ、既に我慢の限界だったのだ。
「あっ…!」
立ち上がった提督は加賀に接吻すると、頬とうなじを撫で、そのまま衣服の紐に手をかけて
加賀をあっという間に裸にしてしまった。
大きな二つのタンクが露になり、体はオイルで湿って艶かしく光り、下着は既に濡れている。
提督は自分の肩に加賀を寄りかからせるようにして、接吻を続けながら片手でタンクから格納庫へと手を這わせた。
太い指がテクニカルに出入りする。
「…あ、や…やぁん…!」

頃合を見て提督は加賀をそっと抱きかかえる。
艦娘の中では重量はある方ではあるが、提督は並外れた筋肉によって片手で担ぎ揚げてしまった。
布団を器用に広げると加賀をそこにそっと下ろし、下着をずり下ろす。
「あ…そこは」
提督は一瞬で寝巻きを脱ぐと、加賀に巨大な主砲を向けた。
「加賀、良いのか…? もう後戻りはできない、俺はできれば秘書艦を汚したくないんだ…」
加賀はあまりの感激と興奮で、我を忘れて股を開いて提督を誘っていた。
あまりにも立派な肉体と逞しい主砲に、寂しさが暴発しそうだった。提督を自分のものにしたい。

「見ての通り、気分が高揚しています…早く抱いてください」
「し、知らないぞ。俺は今日は誰も抱いてないんだ。お前を壊してしまうかもしれない。それでも良いのか?」
「良かった…ずっとこうなる事、夢見ていたんです。あっ…んっ…さぁ、早く…っ!」
その一言で提督の理性は完全に吹き飛ばされた。

「あっ、あ…あぁぁぁああん…っ!」
提督は加賀に己の逸物を深々と突き入れると、まずはタンクにむしゃぶりつき、次々に加賀を蹂躙していった。
腰と腰がぶつかり合い、肉と肉が躍動するあまりの激しい夜戦に、加賀は破瓜の痛みなどはすぐに快感にしてしまっていた。

「オォォ…おぉぉ…」
「あっ、あっ、アァァァ…」
提督室に雄と雌の交わる声が響き渡っていた。
主砲と格納庫がギチギチと音を立てる。提督の筋肉が躍動し、加賀のタンクが揺れる。
提督は加賀に3回の直接砲撃を行い、子種で格納庫内部を満たした。
それでもなお、提督の逸物は仰角を続けている。
「あっ、あっ…あっ…アアアーーーンッ!!」
提督の手で掴み切れていない巨大なタンクがバウンドし、指に絡んでそれは形を変えていく。
お互いの腰が振るえ、加賀が大きく仰け反ると、提督は4度目の射撃を放っていった。
加賀の体が痙攣し、ガクリと体を提督に預けた。

「やってしまった…ついに秘書艦まで…」
半萎えになった主砲を加賀から引き抜くと、とうとう彼女を汚してしまった罪悪感に包まれた。
加賀はというと、体を上下させながらも、まだ頬を紅潮させ、満足そうである。

「…やりました」
寝言なのか、加賀が目を閉じたままそう言ったのを聞いた。

「こりゃ風邪引くな…」
提督がそっと加賀に毛布をかける。
大破させてしまった以上、今日は加賀をここで入渠させなければならない。


提督は寝巻きをつけてそっと執務室を後にし、再び風呂に入ると、
たまたま一緒にいた赤城と酒を飲み交わしながらさっきの話をし、その後滅茶苦茶夜戦した。
392加賀×提督:2014/03/31(月) 23:16:31.54 ID:xh6bPiF1
以上、色々溜まってる加賀さん×ヤリチン提督でした。


そのうちこれの対の話になる加賀×童貞提督も余裕あったら書きます。
ヤリチン嫌いな人には失礼
393名無しさん@ピンキー:2014/04/01(火) 00:15:48.73 ID:Jii6L8l0
今日はシオニーちゃんの日だっけ(爆)
394名無しさん@ピンキー:2014/04/01(火) 00:23:03.37 ID:R6GnYkOQ
>>392
乙!加賀さんエロスギィ!
395名無しさん@ピンキー:2014/04/01(火) 01:30:56.04 ID:hjJouij3
おい誰か筋これでエロかけよ(白目
396名無しさん@ピンキー:2014/04/01(火) 02:14:21.79 ID:W0AotG13
>>395
提督!しっかりしろおおおお!
誰か!誰か、衛生兵ー!バケツもってこいー!
397名無しさん@ピンキー:2014/04/01(火) 02:17:09.59 ID:QZrjhRLO
手遅れだ
>>395は雷撃処分しよう
398名無しさん@ピンキー:2014/04/01(火) 03:31:09.47 ID:+reobQBk
>>392乙です、加賀さん可愛いなぁ
そんなタイミングで心苦しいが、いや、SSじゃないからいいか
開き直りついでに適当なメモを置いておきますね
なんでか分からないんですけど、響に責められる内容です
手が空いたら文章にしたいけど文才なくて……
すいません、やってみたいとは思うんですけどね

〜以下、メモ〜
響、提督にマウントポジション
「司令官。無礼を承知で尋ねるけれど……女性経験がないみたいだね?」
「なっ! 響、いきなり何を言い出すんだ!?」
「隠さなくていいよ、女の子にはなんとなくわかるんだ。だってそうでしょ?」
「だーっ! 悪かった悪かった! 分かったから俺に跨って細かく前後しないでくれ!」
「ふふ、やっぱりそうだね。女の子の身体の柔らかさに戸惑ってるのがわかるよ」

響、提督の顔に跨ったまま
「ほら、嗅いで? 私の、においを……」
「んうぅ、むっ、んぐうう!」
「力が入らなくなってくるだろう? それどころか何も考えられなくなるはずだよ」
「んんー! ぷはっ、いい加減にしろ響! 何のつもりで――んぐっ!」
「ダメだよ司令官。もっと女の子の、響の匂いで反抗できなくなるくらい埋めててよ」

響、下着を脱いでみせつけながら
「司令官はどうにも口が言う事を聞かないらしいから、私が躾けてあげないと」
「嫌な予感しかしない、やめろ! よせっ!」
「嫌? ほら、やっぱり躾がなっていないみたいじゃないか、少し静かにしてほしい」
「あっ、がっ、や、やめ――ん、んんー! んふーっ!」
「口の中で分かるだろう? 恥ずかしいが……少し、下着を濡らしてしまったから味わってほしい」

提督、響の下着轡から脱出
「あ、ダメじゃないか司令官、まだ静かにしてないと」
「流石にやりすぎだ響、もうやめろ……言わせてくれぇ! ふが、ふがー、えぅ……」
「少し罰だよ。今日は戦闘が激しかったから少し難だけど、私の足でお仕置き」
「うぅ、え、はむ……れろ、はむ……れる、ぴちゃ……」
「ふ、ふふ、くすぐったい。少し汗臭いだろうけど、それ以上に女の子の足がたまらないって顔だね」
399名無しさん@ピンキー:2014/04/01(火) 05:55:37.69 ID:9x9/ivav
飛鷹改に授乳手コキして貰いてえ…相当興奮するだろうな
400名無しさん@ピンキー:2014/04/01(火) 07:39:54.88 ID:4RNCH5DW
建造で信濃出た!!!






本日は4月1日です
401 【凶】 :2014/04/01(火) 12:39:44.70 ID:Jii6L8l0
どうでもいいが艦娘に「できちゃった」とかいう台詞があるキャラはいないんだろうか
開発や建造なんかであってもおかしくはないと思う
402名無しさん@ピンキー:2014/04/01(火) 12:43:14.43 ID:SULuKyDH
ヤりました・
403名無しさん@ピンキー:2014/04/01(火) 17:42:39.65 ID:6diBrE0E
レ級には徹甲弾がよく効く。そう穴という穴に徹甲弾をぶちこんでひぎぃとか言わしてやるといい。




ええ、本日は4月1日です
404名無しさん@ピンキー:2014/04/01(火) 17:53:27.56 ID:XPwEKiAY
>>392
GJ!!!
続き早く




書け
405名無しさん@ピンキー:2014/04/01(火) 20:17:32.21 ID:hvvpJDzL
建造で初風出たわ



ああ今日は4月一日だったな
406名無しさん@ピンキー:2014/04/01(火) 20:56:20.42 ID:fhHS3ww1
鹵獲システム実装らしいぞ!
407名無しさん@ピンキー:2014/04/01(火) 21:05:26.95 ID:a4RAnd4i
瑞鳳SS書くぞー
408名無しさん@ピンキー:2014/04/01(火) 22:21:39.92 ID:Jii6L8l0
4月1日に401踏んだのにしおいちゃんネタをしなかったので那珂ちゃんのファンやめます
409名無しさん@ピンキー:2014/04/01(火) 22:31:35.86 ID:RP+dFDt9
>>398
響は淡々と愛のある責めしてくれそうでいいね
410名無しさん@ピンキー:2014/04/02(水) 13:46:50.49 ID:v1QvlLqt
三隈の屁嗅ぎたいんじゃ^〜
411名無しさん@ピンキー:2014/04/02(水) 21:07:30.42 ID:qfBinqZ/
やっとこ3−4クリアした
戦艦強すぎる
喉乾いたので弥生ちゃんのおしっこでも飲むか

伊801てあるの?
なら名前はヤオイちゃんだな
412名無しさん@ピンキー:2014/04/02(水) 22:49:38.96 ID:ImGL9AX6
最近潮ちゃんの巨乳トップの座が危ういから潮ちゃんの特製ミルクを飲んで応援しないとな

pixivとかで『潮』がいるイラストを探すのは結構面倒なんだよなあ
413名無しさん@ピンキー:2014/04/02(水) 23:56:21.83 ID:sZOU6TaV
艦隊これくしょん OR 艦これAND 「艦娘の名前」
でやると大分絞れるぞ
414名無しさん@ピンキー:2014/04/03(木) 00:00:12.80 ID:jYOY8ZVL
普通に「艦 これ /艦娘の名前/」じゃあかんのか?
415名無しさん@ピンキー:2014/04/03(木) 00:15:34.29 ID:FK7Hsqxq
多分、朝"潮"とか荒"潮"とか満"潮"が引っかかっちゃうんだと思うw
416名無しさん@ピンキー:2014/04/03(木) 00:43:55.18 ID:np8RH6zF
静画みたいにタグの完全一致検索なかったっけ?
417名無しさん@ピンキー:2014/04/03(木) 00:46:07.79 ID:rREBC+Aa
よしならば「艦これ 潮 ロリ巨乳」でどうだ
418名無しさん@ピンキー:2014/04/03(木) 01:13:24.99 ID:NswqiPQP
潮吹きが引っかかっちゃうんだろ?
419名無しさん@ピンキー:2014/04/03(木) 01:16:50.71 ID:bHiT0ZOP
潮(艦これ)でタグ検索すればええんとちゃうんか
荒潮やら大潮やらが混ざるなんて聞いたこと無いぞ
420名無しさん@ピンキー:2014/04/03(木) 01:31:19.70 ID:PuCiLTDF
意外と艦名の後に(艦これ)を付けない奴が多いのも問題でな

ちなみに俺のやり方は>>414だな
421名無しさん@ピンキー:2014/04/03(木) 01:34:21.31 ID:NswqiPQP
>>419
艦これと艦隊これくしょんが混じってる
それも作者じゃなくてつけて回ってくれてる人がいないと無理だし
422名無しさん@ピンキー:2014/04/03(木) 01:42:14.51 ID:A4I9CGjg
潮の場合満潮とかも混じってきちゃうのがねw

-満潮 -朝潮 とかで除外すると複数キャラいて潮もいる場合見逃すし
423名無しさん@ピンキー:2014/04/03(木) 22:25:33.73 ID:oTNPNynS
潮や朝潮型はその名の通り絶頂時には潮噴くのかね
424名無しさん@ピンキー:2014/04/03(木) 23:57:39.64 ID:G/K4vYyK
潮ちゃんのノーブラおっぱいを服の下から手を入れて揉みしだきながらバックからガンガン突いて欲望を吐き出したい
425名無しさん@ピンキー:2014/04/04(金) 01:59:31.57 ID:tskxEFL/
童貞督×加賀さんまだかよ
あくしろよ
426名無しさん@ピンキー:2014/04/04(金) 07:28:07.48 ID:c2cI7p35
>>425
提督!自分で書けばいいじゃない!
427名無しさん@ピンキー:2014/04/04(金) 07:53:48.79 ID:3v9r9krL
ダルそうな望月と退廃的なセックスしたい
428名無しさん@ピンキー:2014/04/04(金) 08:03:06.26 ID:bfaOzMZw
以前自分が書いた7-559の翔鶴ネタと
6-538の島風ネタと8-84の曙ネタが世界観同じにしてるのでその続き


※戦後の話で「鬱」な部分がかなりあるので注意


深海棲艦との長き戦いも終わり、艦娘側の勝利という形で幕を引いた。
戦争当時、資源の枯渇していた帝国海軍は諸外国を魔の海域から救い出すことで
支援物資を得るなど財政はかなりひっ迫していた。
それゆえに短期決戦に全戦力を投入せざるを得なく、結果見事撃破したのだった。
こうして深海棲艦がいなくなり、世界は平和となった。

はずだった。
深海棲艦は駆逐しきれず、魔の海域も一部残っている。
深海棲艦は自然発生し続けているために倒してもキリがないのだ。
すでにじり貧となっていた帝国海軍は最精鋭を以てしてこれ(発生源)を封印した。

之を以て終戦とス。

帝国海軍よりさらに上の彼のお方より賜った御言葉だ。
そして急速な軍縮へと向かってゆくこととなる。

解体解体解体解体解体解体解体解体
解体解体解体解体解体解体解体解体
解体解体解体解体解体・・・

いったい何人の艦娘が解体されただろうか。
艤装を解体された彼女たちは魂の欠片となり大本の魂へと還っていく。
ある者は泣き、ある者は笑って還って逝った。

一定以上の戦果をあげた艦娘は武装解除の後、
鎮守府にて艤装を厳重に安置され、自由を手に入れることも可能だった。
しかし、解体された方が彼女たちにとっては幸せだったのかもしれない。
戦争しか知らぬ彼女たちにとって、そこはある意味地獄だった。

長き戦いで疲弊した帝国に職はなく、生きていくためには体を売るしか道がなかった。
提督たちもまた軍縮のあおりを受け解任され、慕ってくれる艦娘に頼り、養ってもらうしかなかった。
愛する艦娘に体を売らせる苦痛はいかばかりだろう。
艤装の解体を願い出た者もいたが軍はこれを良しとしなかった。
もしもの場合に備えた優秀な戦力温存と、維持費削減。まさに外道の所業と言えよう。
耐えきれず自害する提督が後を絶たなかった。
愛する艦娘の枷となっていることに耐えられなかったのだろう。
429名無しさん@ピンキー:2014/04/04(金) 08:04:14.91 ID:bfaOzMZw
----終戦から数年。
人々の努力のかいあって急速に経済の復興を遂げた帝国では、
親に可愛がられて育った自己中心的な快楽主義の若者の吹き溜まりになっていた。
艦娘という戦力とその特殊性から海軍はあまり積極的に徴兵を行わなかった。
結果、戦争を知らない若者たちは終戦直後、膨らんだ軍事費に猛抗議し軍縮を加速させ、
さらには恩人であるはずの彼女たちを慰み者にし食い物にしていた。

そう、かつての救国の英雄たちは、はした金にも満たない額で文字通り凌辱されつくしている。
しかし、民意を恐れてか軍上層部は見て見ぬ振りをして、官僚は今なお私腹を肥やすと聞く。


雷「・・・大丈夫!私がいるじゃない!電は私が守るんだから!」
そう私は自分を奮い立たせる。
司令官は自害してしまった。
体を売ってでも司令官や私たちを守ってくれた秘書官だったあの人も
司令官の亡骸に縋り付き、次の日司令官もろともいなくなってしまった。
机には「ごめんね」とだけ書かれた紙と、幾分かのお金が置かれていた。
後を追って逝ってしまった。つまりそういうことだと思う。

電「わたしもがんばるのです!」
雷「ダメよ!あなたは家でじっとしてなさい。」
電は秘書官が体を売っていたことを知らない。
この世界には私たちの仕事なんてそれくらいしかないことも、
私たち艦娘たちが娼婦として蔑まれ、ボロボロになっていくことも。
何も知らない。何も教えてない。
司令官が死に、秘書官が行方不明なことも。

雷「それに・・・司令官と約束したでしょ?あなたは家を守る役目だって」

電「はわっ、そうなのでした・・・」
シュンとする電を抱き寄せて言い聞かせる。

雷「司令官たちはちょっと遠くで出稼ぎに行っちゃっただけ。きっとまたすぐにみんなで暮らせるようになる」
雷「・・・大丈夫、なんとかなるわ!私がいるんだから!あなただけは守って見せるわ!」
そう、自分に言い聞かせた。

電「はい、なのです・・・」

たぶん電はうすうす感づいてる。
司令官が死んだことも。秘書官が死んだことも。
そして・・・これから私が体を売りに行くということも。
430名無しさん@ピンキー:2014/04/04(金) 08:05:40.78 ID:bfaOzMZw
・・・・
・・・
・・
若者A「おい、コイツにしようぜ」
若者B「どいつだ?ってまた艦娘かよ。こいつらクローンみたいにうじゃうじゃいっから飽きてきたよ」

若者A「そういうなって、値段は安い上にこいつら人間と違ってすげー頑丈だから無茶やっても平気なんだぜ」
若者B「とかいっていつもぶっ壊してんのはどこのどいつだよww」
若者A「ゲラゲラ、ちげーねーやww」

艦娘は人間に限りなく近いけど人間じゃない。化け物って言う人もいるけど、
司令官は軍艦の魂が受肉した付喪神のような存在だって言ってたっけ・・・。

雷「んむぐぅ・・・やめっ・・・むぐぉるぶじゅr」

若者A「やべーってコイツの窒息のどマンコすっげー気持ちいいわww」
髪を掴まれ強引にのど奥にずぶずぶと突っ込まれる。
手足は縛られ、雁字搦めなのをいいことに好き勝手に体を使われる。
か弱い女の子にこんなことするなんてヒドイじゃない・・・。
って抗議したらお腹を殴られてもう抵抗する気力も残ってない。

若者B「窒息いいな!こっちも締め付けたまんねーわww」
そう言うと、お兄さんは私の首を絞めてくる。
ジュブッ、グジュッ、と激しく腰を打ち付けられて全身に苦痛と快楽が奔る。

雷「ぷぁっ、ひゃめっ・・ぐるじ・・死んじゃ・・・あ・・が・・・」
びゅくびゅくと熱いものが注がれると同時に
プツンと、画面が真っ暗になるのを感じて、私は意識を失った。

目が覚めるとお兄さんたちはもういなくなっていた。
あの後も私は責め立てられていたようで、体のあちこちが痛む。
シャワーを浴びてお給金をもらい、夕飯の材料と明日の電のごはんの材料を買って帰宅する。

電「お帰りなさい!なのです!」

雷「ただいま!はい、今日のごはんは白い方よ」
私は努めて明るく振る舞う。

電「やったなので・・・・その首どうしたのですか!?」
そういわれて慌てて首を押える。
うかつだった。2人相手は初めてではなかったけれど
拘束されて意識を失うほどの攻めに心身ともに参っていたみたい。。

雷「こ、これは・・・ちょっと・・ね」
言い訳を考える余裕はなかった。

電「ちょっとって感じじゃないのです!・・・・・・・・・・・・・お仕事・・ですか?」

雷「・・ッ、そ、そんなことよりほら!今日はご飯いっぱい食べていいから!お夕飯にしましょ?」

電「やっぱり私も働くので・・・」
雷「ダメよ!!」

電「(ビクッ)」

電だけは守ってみせる。それが司令官との最期の約束だから。
約束・・・だったのに。

-----その日、電はいなくなった。
431名無しさん@ピンキー:2014/04/04(金) 08:08:52.49 ID:bfaOzMZw
・・・
・・

あれからどれだけ経ったのだろう・・・。
思いつくところはすべて探したけれど、電はついに見つからなかった。
電も逝ってしまったのかもしれない。
結局私は誰も守り切れなかった。
憧れていた司令官も、解体された暁や響も、そしてみんなに託された電まで。
生きる気力もなくなった私は、いつの間にかこの路地裏でぼろ雑巾のように犯されるだけになっていた。


・・・誰かが来たようだわ。また、犯されるのかしら。・・・もう、どうでもいいけど・・
大切なものは全部なくしてしまった・・・私には何も・・ない

浮浪者「へっへ、今日もお世話になるぜ!」
前戯もなしにいきなり突っ込まれる。
ゴポゴポと誰とも知れない精液があふれてくるのがわかる。

雷「ぅ・・ぁ・・」

浮浪者「このちっぱいを摘みあげるとギュウギュウ締め付けるのがまたたまらんわ」
ずちゅっずちゅっ
私の意思とは無関係に体は敏感に反応し男の竿をきゅっきゅっと扱き上げる。

なんだか・・・とても疲れた。
酷い脱力感と眠気が私を襲い。意識がもうろうとしてきた。

浮浪者「なんだぁ?締りが悪くなったな。おい!この!・・・やべぇ、動かなくなっちまった」

ブーーーーーン・・・

浮浪者「何の音だ?あーくそっ起きろ!」
ガンガン蹴られ薄れゆく意識の中、懐かしい艦載機の音を聞いた気がした。
艤装は凍結されたはずのに・・・。

??「提督!こっちです!」

浮浪者「なっ、お前ら何もんだ」

提督「シャイセッ!(クソッ)また私は救えなかったのか・・!?」

浮浪者「何言ってやがるんだ?あ?そうか、お前もこれを使いたいなら順番待ちだぜぇ?
つって動かなくなっちまったがな」

提督「どけっ、クズ野郎」

浮浪者「ぐぇ、くっそ、なにす」

提督「お前らの!ような!輩が!いるから!!!」

浮浪者「いってぇ、やめろっ!あ゛あ゛あ゛あ゛!」
ボキッグチャッと明らかにやばい音がする。

翔鶴「て、提督、それ以上は死んでしまいます。」

提督「・・・ッ、次はないと思え」

浮浪者「ひぇ、ひぇぇぇぇぇ」
432名無しさん@ピンキー:2014/04/04(金) 08:10:28.67 ID:bfaOzMZw
・・・
・・


提督「ヵ・・っ!・・・ッ!」

何処かで聞き覚えのあるお爺さんの声がした。

雷「ぅ・・・ん・・・?(誰?よく、目が見えないわ・・・)」

提督「ヵ・・っち!いか・・・!」

ぼやけた視界に移る白い制服姿はよく知るあの人と同じで
まるで私を迎えに来てくれたように見えた。

雷「し・・・れー・・・かん?」

提督「雷!大丈夫か!?私の声が聞こえるか?」
司令官じゃ・・ない。・・・あれ?

雷「・・・え?・・・おじ・・さま?何で・・」

提督「!よかった。生きていてくれて。」
ぎゅうっと抱きしめられる。
人のぬくもりを感じるのはどれくらいぶりだろう。
ふと目頭に熱いものがこみ上げてくる。

雷「あっ、いけない、おじさまのお洋服がよごれちゃうわ」

提督「構わないさ。・・・よかった。」

提督「・・・そうだな。年頃の女の子がこんな恰好じゃいけない。翔鶴、タオルと着るものを」

翔鶴「は、はい。今お持ちしますね!」

雷「あ、私・・・」
今になっていろんな感情が沸き上がり、どうしていいのかわからなくなった。

提督「大丈夫だ、もう大丈夫。安心しなさい。」
フルフルと震える私をやさしく撫でてくれる大きな手に、訳も分からず泣いて縋り付いた。

雷「司令官がッ・・みんながッ・・・・あぁぁぁーーーー!」


雷が泣きつかれるのを見計らい、翔鶴がおずおずと戻ってきた。
翔鶴「あの・・・提督・・タオルとお召し物です。」

提督「あぁ、すまないが頼む。」

翔鶴「はい・・」
433名無しさん@ピンキー:2014/04/04(金) 08:11:11.28 ID:bfaOzMZw
・・・
・・

歴史をなぞっている。
深海棲艦との戦いはかつての大戦を彷彿とさせるものがあった。
如月の装備を指示しなければ撃沈されていただろう。
天龍に対潜装備をさせなければやはり危なかった。
先手を打ち、大井北上にさらなる重雷装の指示を出さなければ
物資枯渇にあえぐ帝国は高速輸送艦への改装を指示するはずだった。

改変が可能だということに気付いた私は、秘密裏に暗躍し
次々に敵を追い詰めることに成功した。
例え汚い手を使ったとしても。

深海棲艦との戦いが終われば、艦娘たちが接収されるのは明白だった。
軍上層部に取り入り、私の所属する鎮守府は監視の元、現状維持となった。
深海棲艦の封印作戦に投入された特殊部隊、その唯一の生き残りである自分は
軍にとっても切り札として温存しておきたかったのだろう。

あの日、最精鋭の艦娘たちと共に、最精鋭の術者も随伴した。
本来術者と言えど艦娘や深海棲艦に干渉することは不可能だった。
しかし追いつめられた帝国海軍は、狂気の作戦に出た。
当初の作戦では封印などではなく殲滅だった。
術者ではないが大将が3人も随伴する大規模な決死の共同作戦。
一介の少佐に過ぎない自分に声がかけられたのは術師だからという単純な理由だろう。

ヒトマルマルマル、開戦と同時に艦娘たちによる一斉射に敵深海棲艦は大破し、優勢かに見えた。
自然治癒により、徐々に劣勢になっていくことになる。
多数の犠牲を出しつつ、常に援軍のやってくる深海棲艦をじわじわと追い込む。
撃沈したはずの戦姫もいつの間にか無傷で戻ってくる。
悪夢のような戦場だった。

フタマルヨンマル、友軍による波状攻撃についに魔の海域の発生ポイントまで戦線を押し上げることに成功。
術者を投入しての浄化作戦が発令される。
そして開始3分、あの光を思わせる発光現象のあと、最前線のほとんどが蒸発。消滅した。
自分だけはこの日を予想していた。
上層部に対策を具申したが棄却された。
いや、大事の前の少佐の具申など取り合ってすらもらえなかった。
対策をしていた私の乗った艦と艦娘、そして私の言葉を信じてくれた友軍を残し、
最前線は文字通り蒸発した。

それを目の当たりにした大将たちは取り乱し、指揮系統は瓦解。
通信は混乱していた。
予想通りの展開か。一つため息をつき、全艦に指示を出す。

提督「大将旗艦との通信を切れ。我が艦隊は如月を旗艦としこれより封印作戦に移行する。」

如月「お呼びかしら?如月、最大戦速、出撃します!」
434名無しさん@ピンキー:2014/04/04(金) 08:11:55.86 ID:bfaOzMZw
・・・
・・

そうして封印はなされた。
最前線にいた他の術者の張ろうとした結界を再利用させてもらった。
通常の術式は彼女たち深海棲艦にはあまり効果がない。
そこで彼女たち自身の力の源を利用させてもらう。
術式に織り交ぜ、組み込み、結界を成した。
彼女たちの負の感情が強ければ強いほどより強固な結界となるように。
いつかその魂を救いに来ると心に誓いながら。


如月「司令官?」

提督「あぁ、すまない。少しボーっとしていた。」
また一人、提督を失い海軍に反旗を翻そうとする艦娘の艤装を解体した。
場合によっては解雇された元提督をも相手にすることもある。
それが今の仕事だった。
我が艦隊の艦娘を守るためとはいえ、正直気が重い。

世界を救った英雄と称され、中佐へ昇進すると同時に
危険分子として疎まれるようになった。
本来大佐になってもおかしくない功績だったが、上層部は私に恐怖した。
今までこうなることを危惧して程度に演習で負けたりしていたが、
案の定飼い殺しの状態だ。
秘書官の如月の艤装だけ武装解除の上に厳重に保管されている。
事実上の更迭であり人質と言えよう。
普段は見えないピンクのハート形のカギ・・・艦娘保護チョーカーなど
艦娘のシステムを構築する上でかなり尽力した功績も今となっては枷でしかない。


如月「司令官。大丈夫ですわ。如月はずっとお傍に」
そっと頭を胸に抱き寄せられる。
甘い香りにしばし癒される。

提督「・・・ありがとう。如月、ゆこうか」

如月「はい、司令官。」

・・・・今日の相手はかつての上官にしてあの戦いの友軍。・・・元大佐の所だ。
435名無しさん@ピンキー:2014/04/04(金) 08:12:31.44 ID:bfaOzMZw
・・・
・・

雷「ここ・・は?」
目が覚めるとふかふかのベッドに寝かされていた。
辺りを見渡すとアンティークな家具やランプなどがある。

ふと横を見るとすやすやと女の子が座りながら眠って・・・

雷「電!?電なの!?生きていたのね!」
驚きとうれしさのあまりガクガクと揺する

電「はわわっ!?何事ですか!?地震ですか!?」

電「ふわっ!?だ、大丈夫なのですか!?怪我はないのですか!?」
今度は私がゆすられる。

雷「だ、大丈夫だから、落ち着きなさいっ」

電「生きててよかったのです!ぐすっ」

雷「それはこっちのセリフよ!もう、心配したんだから。」

---後から聞いたところによるとどうやら電は司令官からもしもの時のために
かつての上官を頼るように言い聞かせられていたみたい。
私が無理しすぎないように見ていてほしいって・・・。
司令官ったら、私がいないと何もできないくせに・・・こういうとこだけ・・・・。

あの日、電はいなくなったんじゃなくて、ずっと探していたその上官の居場所がわかって
助けを求めに行っていたとか。

電「すぐに戻れるはずだったのですが、色々とあって遅れちゃったのです。」

雷「結局、電に守られちゃったね。ありがと、電」
シュンとする電を元気づけようととっさにお礼を言う。

電「そんなことないのです!私はずっと守られっぱなしで何もできなかったのです・・・」

雷「そんなことないわ。ありがとね、電」
ひしっ、と抱き合ってちょっと泣けてきちゃうじゃない?
436名無しさん@ピンキー:2014/04/04(金) 10:40:56.38 ID:bfaOzMZw
提督「あー、おほん。雷、加減はどうだ。」

雷「あ、おじさま。」
はわわ、とわたわたと電が恥ずかしそうに離れるのがちょっと微笑ましい。

雷「助けていただいてありがとうございました。」

提督「いや・・・、もっと早く救ってやりたかったんだが、戦後の騒乱で行方がつかめなくてな。
・・・すまなかった。」
そういったおじさまの顔は悔しさでゆがんでいた。

雷「おじさま、笑って。私は大丈夫だから!」

提督「そうか、あぁ、そうだな。雷は強い子だったな。」

雷「そうよ!なんでも私に任せなさい!って」
まだ大切なものはなくしてなかった。
今度こそ守って見せる。
へこたれてなんていられないんだから!

電「い、電の本気もすごいのですよ!」
むん!と胸を張って電も主張する。

提督「ふむ、まだまだ育ちは足りないようだがね?」

電「せっセクハラは駄目なのです!」
胸を隠して照れた後、からかわれたと気付いた電が
ぽかぽかとおじさまを叩く。

提督「ふっふっ、きかんな」

提督「--おかえり、雷、電。お前たちは今日からここの子だ。」
きょとんとした電と一瞬見つめ合い、二人で力強くうなづいた。

雷・電「はいっ」

・・・
・・
雷「とっても広いお屋敷なのね。」
ここ数か月しっかり療養をとって歩けるまで回復した私はお屋敷を散策することにした。
さっきからずっと廊下を歩いているけど、全然行き止まりにたどり着かない。

電「そうなのです!畑に田んぼに、大きな噴水のある池もあるのです!」

雷「畑に田んぼ?なんでそんなのがあるのよ?」

電「えっと、おじさまは提督をやめてしまわれたようなのです。」
電「それで艦娘たちを養うためにお庭を開拓して・・・」

雷「食料を自給自足してるのね?」

電「なのです!私たちみたいな艦娘をいっぱい受け入れてくださってるのです!」

雷「そっか。」
司令官、なんでもっと早くおじさまのとこに・・・。ううん、あの人のことだからきっと・・

ふと見上げるとおじさまらしき人影が出てくるのが見えた。
雷「おじさまかしら?」

電「あれ?また新しい艦娘が来たみたいなのです」
437名無しさん@ピンキー:2014/04/04(金) 10:41:41.67 ID:bfaOzMZw
・・・
・・

若い提督「お久しぶりです。大佐。いえ、元でしたね。」

大佐「壮健そうだな。中佐。噂は耳にしている」

中佐「・・・そうですか。では話が早い。」
中佐「匿っている艦娘を軍に引き渡していただきたい。これは軍上層部からの命令です」

大佐「・・・断る。私はもう軍属ではないのでな。従う義務はない」

中佐「はぁ・・・やはりそう来ますか。」
中佐「如月、私のそばにいなさい。(ボソッ)」
如月「ッ!はい・・」
提督の力になれず如月はギュッと唇をかむ。

中佐「かつて無敗と詠われた提督相手に正直気乗りはしないのですが、いたし方ないですね。」

大佐「フッフッ、常勝ではなく無敗か。勝ちに行かず、艦娘生存第一に守りに徹しただけよ。」
大佐「翔鶴!瑞鶴!第一艦隊は輪形陣にて迎え撃て!」

翔鶴・瑞鶴「了解しました!機動部隊、出撃!」

中佐「はっはっ、艤装にフル武装ですか!よく軍の接収を逃れたものです」
中佐「さらに艦娘は水がなくてはその力の半分もでない。考えましたね大佐」
大佐は庭の中央に位置する噴水の池に陣取り、輪形陣にて陣取っていた。
海ではないので威力は出ないが、それでも陸で戦うよりも数倍はましだ。

中佐「大井北上!それに島風!単縦陣にて水路に魚雷を放て!」


島風「にひひ、それじゃいっくよ〜」

大井「了解!九三式酸素魚雷、やっちゃって!」
北上「大井っち張り切ってるねぇ〜。いっちょ私もやってみますか!」



・・・
・・

雷「ねぇ、なんか変じゃない?いきなり砲雷撃戦始めちゃったわよ!?」

電「はわわ、大変なのです!」

雷「何か手は・・・ねぇ、なにか武器になるものはないの!?他の艦娘たちは?」

電「えっとえっと、他の艦娘たちは偽装が軍に押えられてて戦闘できないのです。」

雷「じゃあ武器の方は?」

電「その・・・実はおじさまが内緒って言って教えてくれたのですが、
軍からこっそり私たちの艤装を回収してくださってるのです。」

雷「さっすがおじさまね!電!支援砲撃、するわよ!いけるわね?」

電「任せるのです!」
438名無しさん@ピンキー:2014/04/04(金) 10:42:58.43 ID:bfaOzMZw
・・・
・・

中佐「さすが空母艦隊で名を馳せただけはおありだ。対空装備満載でもしのぎ切れませんか」
軍の信頼のない自分には動かせる主戦力も少ない。
とはいえ共に戦った練度の高い娘たちだ。攻めに転じない相手に引けは取らない。

大佐「そちらこそこちらの艦攻艦爆特化をいなすのは神業ではないか」

中佐「これもあなたから教わったことですよ、大佐」
にやりと笑う

大佐「陸地とはいえなかなかにきれいな回避運動だ。」
大佐もまた笑っていた。

久々の艦隊戦にお互い高揚している。

中佐「ですが、これでチェックです!イク!ゴーヤ!」
ドドォォ・・・ン!!
激しい水柱を上げて翔鶴に命中する。

大佐「なっ、潜水艦で挟撃だと!?バカな!・・・!!・・水路か!」

中佐「ずいぶんと深く立派な池が仇となりましたね?大佐」
中佐「すみません。念には念を入れてと思いましてね。」

大佐「くっくっ、まったくその通りだな。翔鶴!瑞鶴!潜水艦に艦攻雷撃!」

瑞鶴「翔鶴姉は沈ませないんだから!」

中佐「まさか!応急修理女神!?妖精もまた軍に接収されたはずでは・・!」
中佐「しかも女神をつける分の装備を削ってなおその戦力だと!?」

伊19「ひゃぁ〜なのね〜」
伊58「痛いのでち〜」
く・・・、いくら深い池とはいえ深度が足りずに正規空母の攻撃が届くか。

ドドドドドッ

島風「ひゃっ!?やーめーてーよーぅ!」

中佐「追い打ちに援護射撃!?何処から・・・まだ戦える艤装を持った艦娘がいたのか。」
中佐「軍の手から逃れここまで戦力を温存していようとは・・・どうやら貴方を侮っていたようだ。」

大佐「(いや、これは・・・・・そうか、あの子たちか。)」

大佐「これで詰みだ。大人しく引き下がってもらおうか。」

中佐「・・・残念です」
439名無しさん@ピンキー:2014/04/04(金) 10:43:34.29 ID:bfaOzMZw
中佐「と、いうのはまだ早いですね。・・・隠し玉もあなたからの教えだったのをお忘れですか?」

ヒューンヒューン・・・ドドドドドッ

大佐「これは!!戦艦クラスの援護射撃か!?しかも海上からの!」

中佐「これでチェックメイト・・・ですね。大佐。」

瑞鶴「翔鶴・・姉ぇ・・」
旗艦の翔鶴をかばい、瑞鶴は大破。他艦娘も今の砲撃で満身創痍だった。

翔鶴「く・・・まだ、やれます!提督!」
ボロボロになってなお立ち上がる翔鶴は、提督を守るために必死だった。
残った発艦済みの艦載機で最後の突撃に出るつもりなのだろう。

大佐「いや、もういい。翔鶴。私の負けだ。」

中佐「大佐の空母艦隊の腕も健在か。この分なら大丈夫そうだ。」
中佐「・・・では、私の話をしばしお聞き願いたい。」

大佐「?構わんが、何を・・」


・・・
・・

雷「大変!おじさま負けちゃったわ」
電「助けに行くのです!」
雷「待ちなさい!私にいい考えがあるわ」
440名無しさん@ピンキー:2014/04/04(金) 12:28:21.52 ID:dJ0uezxG
支援
441名無しさん@ピンキー:2014/04/04(金) 19:15:54.24 ID:bfaOzMZw
・・・
・・

大佐「つまり、クーデターを起こすのだな?」

中佐「ええ、そういうことになりますね。」

現在、深海棲艦の封印は自分の術によるものだった。
いつでもその術を解くことは可能だ。
深海棲艦の脅威が再び襲って来れば、この平和ボケした国も少しは目を覚ますだろう。
かつてお国のため、未来の子供たちのために戦った英霊。
彼らの行いは間違っていたがその願いは賛同できる。
しかしその切なる願いも子供たちには伝わらず、平和な国といわれながら
内実中身は腐りきっていた。
自分さえよければいい、気にくわなければ他人を批判する。
あの時彼らが望んだ平和な世界にするための戦いは、完全に無駄だったと言えよう。

刻一刻と戦力となりうる艦娘たちも減っていっている。
事を起こすならもはや猶予はなかった。
しかし、如月の艤装を押えられていたのでは事を起こせない。
そこで協力者となるだろうある者を探していたら、一人の艦娘に行き当たった。
彼女に出会ったとき、すでに目当ての提督は彼女の腕の中で死んでいた。
海軍の同期だった男だ。

あの晩解体した艦娘こそ彼女だった。
ちょうど彼女が提督と共に海に身を投げている頃だろう。

救えなかったという苦々しい思いを噛みしめ、次の候補、大佐に会いに行くこととなった。
彼の所在は最初からつかめていた。
それでも彼は裏で手を回したのかなかなか軍が介入できなかったため、
表だって会うことも不可能。
それでも望みはもはや彼に託すしかなく、今回の強襲と相成ったのである。

中佐「今深海棲艦の脅威が復活すれば、必ず提督と艦娘は救われます。」
中佐「そして、人手不足となった軍は広く提督となるべく若者を徴兵するでしょう。」
そうすれば、きっと彼らも平和の大切さと、国を守るという誇りを取り戻す。
国とは民だ。民が腐っていては国は成り立たない。
共に助け合い、慈しむ心無くして何が平和か。

中佐「あなたもお感じになったのではありませんか?現状の提督たちや艦娘たちを知っておいでなら」

大佐「しかし、彼(か)のお方がいずれきっと・・・」
442名無しさん@ピンキー:2014/04/04(金) 19:16:25.17 ID:bfaOzMZw
中佐「・・・彼のお方は傀儡です。謁見した際に少し試させてもらいましたが神気を感じない。
かつての大戦の敗戦で人へ堕とされたのでしょう。」
中佐「それにお優しすぎた。あれでは軍を制御することは不可能でしょう」

大佐「そうか・・」
深い沈黙の後、大佐は静かにうなずいた。。

大佐「この国のため、未来の子供たちのためにもう一度立とう。」

中佐「では!」

大佐「あぁ、深海棲艦(奴ら)を叩き起こすぞ!」

中佐「了解しま・・」

雷「せーの!てーーーーい!!!」
電「やぁーーーーなのです!!」

べしっばきっ

中佐「ぐほぁっ」

電「殺ったのです!」
雷「電・・・字がおかしいわ。はっ、おじさま!ご無事ですか!?」

大佐「二人とも・・・ふっ、ふっはっは。見事敵将を打ち取ったな」

えっへんと胸をそらす二人だった。

中佐「いつつ、酷いじゃないか雷、電」

雷「あれ?・・・おにーさん?」

電「なんでお兄さんがここにいるのです?」

如月「司令官!ご無事ですか!?何かすごい音が・・・」
外で待機していた如月が慌てて飛び込んでくる。

雷「あーっ!如月じゃない!久しぶりねー」

如月「えっ、えっと、お久しぶり・・ね?って、ふぁぁああああっ!?」
混乱気味な如月は雷に押されっぱなしだ。
雷はぴょんこぴょんこ跳ねて如月を振り回して喜んでいる。

中佐「よかった。二人とも無事だったんだな。大佐にお前たちの所在の情報と艤装を
軍に気付かれないように流したが間に合ったようだ」

大佐「あれはやはりお前だったか。おかげでギリギリのところで間に合ったぞ」
どうやら大佐には今回の自分の訪問の内容もすべて予想されておいでか。
さすが我が師、といったところか。
先ほどの”演習”も小手調べをされていたのは自分だったようだ。

雷「そっか。みんなが私たちを探してくれていたのね・・・」

電「そうだったのですか・・」

中佐「あぁ、それに・・・(ヤツの愛したあの娘との最期の約束だったからな)」
443名無しさん@ピンキー:2014/04/04(金) 19:17:02.12 ID:bfaOzMZw
翔鶴「ムー!ムーーーー!」

雷「そうだった!何故か邪魔してきた翔鶴さんを縛り上げちゃったんだ!」
しかも仕事仕込みのキツイ亀甲縛りで。

大佐「やれやれ、翔鶴は私が何とかしておこうか。」

翔鶴「んん!?ふむーー!んふっ/// んん〜〜〜〜〜!」
と言いつつ何処に手を突っ込んでるんだ師匠!
ムニムニと胸を揉みしだかれ、荒縄ですでに出来上がっていたのか
翔鶴はどう見ても達していた。

瑞鶴「あっ、翔鶴姉だけずるいっ・・・じゃなかった。提督さん、私も一緒に行きます!」

電「それじゃ、私はお兄さんとお茶でもするのです!///」

雷「それいいわね!私も参加するわ!」

北上「ちょっとー、私たちもわすれないでよね?もう〜」

大井「とかいって北上さんちゃっかり入渠してたじゃないですか」

北上「そんなこといって、大井っちなんて提督とられないかしらってそわそわしてむぐmぐう!?」

大井「わーっわーっ!北上さん!クッキー!そう、魚雷クッキー美味しいですよ!?
ささっ、遠慮なさらずに!」

島風「てーとくーーーーかけっこしよーーー!って、あー!私のてーとくとらないでよー!」


・・・
・・

榛名「遠距離支援はこんな感じでいいのでしょうか」

金剛「バッチリなのデース!これで提督からご褒美もらえマース」

榛名「あの・・金剛お姉さま、その時は私もぜひご一緒に・・・(モジモジ)」

青葉「あ、青葉も・・・その・・」

金剛「青葉はいつもこっそり提督に愛されてるからダメデース!次こそは私の番ねー」

青葉「ばれてっ!?はぅ///(テレテレ)」

榛名「榛名も!できれば混ぜてほし・・・(モジモジ)」



曙「----私たちの支援攻撃・・・成功したかしら?」
曙「ちゃんと無事帰ってきなさいよ?クソ提督♪」


春一番がさわやかに吹き抜けた。
444名無しさん@ピンキー:2014/04/04(金) 19:17:42.38 ID:bfaOzMZw
以上です。

連投規制に負けましたorz
支援ありがとう

思いついたプロットを追いかけるので手いっぱいで駄文になってしまった。
そして長文申し訳ない。

島風編はこの後まだ続きを書く予定だけど
攻略前の時代にさかのぼるので少しややこしいかもしれない。

時間の流れ
6-538の話→8-84の話→今後書く話→今回の話→それ以降書くかは未定

あと気づかれないと思うけど、最初に雷を買ってた二人のうちの一人が浮浪者です。

そしてもう一人がどうなったかというと艦娘を壊しすぎて怖い人たちに連れてかれました。


まだしたらばで書いた発情青葉さんのちょっと手直し版とか
今回登場でいきなりデレな大井っちが
どうやって落とされるか(やっぱりちんぽには勝てなかったよ)とか
そうなるように仕組んだ北上さん(提督に惚れちゃった)とか
潜水艦たちの濡れ濡れお風呂奇襲作戦とか

まだ登場してない潮とか夕立とか愛宕とか羽黒とか雪風とか睦月とか漣とか阿武隈とか夕雲型とか
・・・つまり可能な限り出したいです


ちなみに大佐はあの後翔鶴さんを”そのまま”お持ち帰りして瑞鶴さんを交えてしっぽり楽しんだとか。
そして雷と電はしばらく後、「ゴーイチゴー・クーデターを成功せよ」という任務の報酬として正式に中佐の艦隊に所属して、
中佐争奪戦に参加したとかなんとか。
445名無しさん@ピンキー:2014/04/04(金) 19:23:57.41 ID:bdLINitM
早く童貞提督と加賀のやつ
書け
446名無しさん@ピンキー:2014/04/04(金) 19:26:53.71 ID:bfaOzMZw
あ、潜水艦ズはお仕事終わったからそのまま本来の仕事の深海棲艦の警戒任務に戻ってます
ちゃっかり中佐にあとからご褒美もらってるけどw
447名無しさん@ピンキー:2014/04/04(金) 20:18:56.55 ID:bfaOzMZw
しまった・・・読み直してたら1つのシーンをすっ飛ばしてるわ
しかもなんで如月パート・・・
というわけで追記orz

島風「てーとくーーーーかけっこしよーーー!って、あー!私のてーとくとらないでよー!」

・・

しばらく如月は艦娘たちに囲まれてる中佐を幸せそうに見ていたが
ふと中佐と目が合う。

くすっと笑いあうと、お互いの言いたいことはなんとなくわかった。


窓の外を見上げると雲一つない晴れやかな空が広がっていた。
如月「いい風」

ふわっと桜の花びらが舞い上がった。
「ありがとう」
一瞬、その中に雷たちの艦隊の秘書官が笑っているのを見た気がした。

彼女の魂は救われただろうか。
同じ秘書官として痛いほどにその気持ちがわかる。

如月「(ずっと.....おそばに)」
そっと指輪を抱きしめた。
448名無しさん@ピンキー:2014/04/04(金) 23:53:16.19 ID:vehNUyuT
内容が内容だけに、単純にGJという言葉が言いにくい。
だが、このシリーズは好きで、あれこれ三次妄想が捗る。

苦海という海に沈んだ艦娘たちが深海棲艦として人類に反旗を翻したら
どうなるだろうとかすごく鬼畜なことを考えずにいられなかったり
449名無しさん@ピンキー:2014/04/05(土) 04:12:39.31 ID:eSI/g3ow
ちょっと訊きたいんだが、別の場所に投下したSSの続きをここに投下したりしてもええのん?
規制食らって元の場所に書き込めなくなっちゃったのよ…
450名無しさん@ピンキー:2014/04/05(土) 07:38:30.26 ID:gJf7nwZS
内容によるんじゃね?
451名無しさん@ピンキー:2014/04/05(土) 07:59:02.01 ID:GoHpZYV4
>>447 乙!おもしろかったです

>>449
陵辱系ありとかだったら投下する前に注意書きがあればいいよ
あとできれば、続きもだけど前に投下したやつも一緒に書き込んでくれると嬉しい
前のやつのURLじゃなくて本文をはりつけって意味な
452名無しさん@ピンキー:2014/04/05(土) 11:29:04.11 ID:IzvpPj2S
>>448
戦争が元ネタだから少し自分に対する戒めも込めた内容にしたんだけど
ちょっと雷可哀想すぎかなと少し反省してる

雷は史実で
・イギリス兵救助
・アメリカ潜水艦に撃沈される(jap駆逐を魚雷と一緒に処分したと報告される。しかも電と勘違いされてる)
戦争だからおかしくないんだろうけどなんとも・・ね

作中の凌辱部分はこの史実を意識してます。
中佐が介入しないとあのまま終わってたはずです

なんかこのままだとかわいそうなので雷の話の後日談考えておきますね
453名無しさん@ピンキー:2014/04/05(土) 12:35:34.74 ID:JTF9E0y5
浜風で抜いた奴全国に何人くらいいるかな
454名無しさん@ピンキー:2014/04/05(土) 15:40:27.25 ID:lSUfjoRB
つきたてのお餅のような柔らかそうなおっぱいに硬くなったTINTINをTUNTUNとか考えても抜くのはまだだな
なんというか通常絵の印象から揉みにくそうな印象あって揉みしだきながらズッコンカッコ雁とか微妙にしにくそう
455名無しさん@ピンキー:2014/04/05(土) 16:08:51.79 ID:ccVDflG7
他の作品との設定クロスで書いてる
456名無しさん@ピンキー:2014/04/05(土) 16:33:15.57 ID:/yfN0lOO
―底なし提督の日常―
ハーレム系。提督のち○んぽ無双。媚薬・浣腸などあり。

↓レスより開始
457名無しさん@ピンキー:2014/04/05(土) 16:33:57.28 ID:/yfN0lOO
提督の朝は官舎の寝台で目を開けるところから始める。
ちなみに次にやることは枕の寝心地の良さを再確認することである。

??「んひあぁっ♥」

枕……もとい豊満な乳房に押し付けられた頭を捻られ、乳肉を鷲掴みで揉みしだかれた大和が甘い色合いの混じった驚きの声を上げる。

大和「その、提督……寝てる間も器用に揉んだり吸い付かれて私、少々寝不足なんですけど。夕べもあれほど激しくされたのに……まだ満足してないの?」
提督「ふあぁぁ……よう大和、おはよう。お前のコレがやはり一番寝心地がいいな、いいホテルだ。」
大和「だから、私はホテルではないと何度も……んふぁぁぁっ♥」

悪びれない笑いを浮かべた口で挨拶をする提督。不躾な物言いを窘めようとした大和の言葉は、艶やかな乳房の先端の桃色の突起を抓られた刺激で途絶えさせられる。

提督「お前を抱いてるときが一番俺は気持ちよく寝られる。お前は俺の最高の寝場所だ、大和……それじゃ不満か?」
大和「まったく、そうやってすぐ……んんんッ♥もう、朝だから……んはぁっ♥支度をして、鎮守府にぃ……きひぃぃんっ♥」

敏感すぎるので普段は金属キャップを被せて刺激を避けている乳房を、舐め捏ね抓られ弄ばれる大和。冷静さを保とうとするもその声音は既に発情し、熱され蕩けている。

提督「なぁに今日はどこか出撃させる予定がある訳じゃなし、重役出勤でも誰も困る訳じゃあるまいよ。」
大和「提督がそんな調子では他の艦に示しが……んはぁぁっ♥だめっ、提督……くはぁぁぁっ♥」

乳房を捏ね繰りながら、熱く潤った大和の膣口をかき混ぜ始める提督。朝の寝室に提督女が性交する物音と女の喘ぎが響き始めるまでそう時間はかからなかった。





提督「よう、おはよう我が艦隊!今日も一日頑張ろう!」

おはようというには随分に遅い時間に鎮守府へ出勤した提督。ちなみに大和は足腰立たず本日は休暇を申請している。
既に訓練やら補給を各々独自に予定通り遂行していた艦娘達の冷たい視線を浴びながら向かった先は――




提督「諸君ら第六駆逐艦隊には駆逐艦増産任務に従事して貰うこととなる。各艦奮闘して海軍魂を受胎するように。」

寝台の並ぶ室内にて整列した駆逐艦達を前に提督は彼女らに任務の概要説明を……何を言っているかわからない?説明しよう。
棲艦との戦争が激化する日々において資源の重要性は上がり、それを後方から優先的に補充される権利を得られる遠征、そこで重用されるのが駆逐艦だ。
つまり駆逐艦を増産することで帝国海軍はより一層戦勝に近づくのである。……建造するか戦闘勝てば勝手に増えるだろって?何を言ってるのかね貴官は。
そうやって赴任してくる艦娘は、余所で艦娘を勇猛なる海軍軍人達が孕ませ出産させることで増員された人員なんだよ?つまり駆逐艦孕ませは常識的かつ必須の任務なのだ。Okay?
458名無しさん@ピンキー:2014/04/05(土) 16:34:37.46 ID:/yfN0lOO
提督「よし、では電よ。種付け任務を開始する。力を抜いて足を開いているように。」
電「う……怖いけど、了解したのです。」

彼女らはあらかじめ痛み止めを兼ねた媚薬を飲まされており、局部を寛げるよう準備を施されてからこの任務に参加していた。
しかし指程度のものしか収めたことのないだろう無毛で小さく未熟なスジに対し、提督の歴戦の肉杭はどう見ても不釣り合いに長大凶悪な兵器に思える。

電「提督っ、太いのですっ……あっ、あぁ!待ってください、大きすぎるで……ッ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!?」

狭小な割れ目を信じがたいほど伸張させながら、提督の肉槍が先端で何かを破る感触と共に電の股に沈み込む。電の唇から上がる言葉にならない悲鳴。
未成熟な華奢な胴に収まった長大な異物、その形状が腹部の歪な膨らみで分かるほどに電の膣は押し広げられていた。

電「あ、が……て、てーとく……!こわい……電の体、いまどーなって……ぐぎぃぃっ!?」
提督「よーし偉いぞ、電。落ち着いてゆっくり呼吸しろよ?少しずつ拡げていくからな……なーに痛くない痛くない。」

あまりに体格差の違う電の矮躯にのしかかり、凶暴な剛棒を埋め込んでいく提督。横で見ている駆逐艦達が青ざめるほどに恐ろしい行為にそれは映る。
しかし……それも媚薬に発情させられた体が行為に順応するまでのことであり、十数分も経過した頃には――

電「てーとくっ、てーとくぅっ♥もっと電のおなかっ、ずんずんてっ……♥つきあげてほしいのれすぅっ♥♥」
雷「う、わ……電ってばアレで感じてるの?あんなお腹をぼこんぼこん突き上げられながら、蕩けた声出して……///」
暁「うそぉ……私達も、あんな風になっちゃうのかなぁ?あんなにだらしない顔して……その、いやらしいおねだりしたり……///」
響「んっ……♥ふ、ぅ……くふっ♥ひ、ぁ……ぅ……♥」

ぐちゅぐちゅと蕩けた粘質音を結合部から発しつつ、膣壁を摩擦する赤黒い肉柱で腹部を内から突き上げられる……その度、淫らな喘ぎ声を上げる電。
幼い駆逐艦が一足飛びに一人の女として開花させられ、乱れさせられている痴態から目を離せない彼女の仲間達。発情し、自らを慰め始める者すらいる。

提督「ふっ、ふっ、ふぅっ……電は呑み込みが早いな、もう奥の口が子種を欲しがっているぞっ……!ふっ、ふっ……今、くれてやるぞっ!」
電「はひっ♥てーとくぅっ♥くらさいっ、電のだいじなところっ♥てーとくのあかちゃんのもとっ……あっ♥あっ♥あぁっ♥」

電の未成熟な膣奥、女を目覚めさせられ充血する小さな子宮の入り口を容赦なく激しく突き上げる提督の主砲。
その痙攣が極限に達した瞬間、提督は咆哮を上げて渾身の力で腰を電の股に叩きつける。その直後――

電「ッ―――あ゛〜〜〜〜〜〜〜ッッ!?でてるっ♥でてるのですぅぅぅぅっ♥てーとくのっ……んにゃあ゛ぁぁぁぁぁっっ♥♥♥」

あどけなさの残る目と唇を一杯に開いた電。後背に目一杯仰け反った胴に収まる子宮に密着した提督の雄幹が砲撃もかくやという勢いで射精を放った。
小ぶりな子宮に水風船を膨らませるが如く精液を注ぎ込み、電の卵子を蹂躙させにかかる提督。電の華奢な腹部は忽ち妊娠初期の如く膨らまされていく。

提督「ふぃ〜……やっぱり駆逐艦は最高だな。」
電「あ゛……ぅ、あ♥ん゛あ゛っ……♥♥」

ずるり、と肉柱が電の胎から引き抜かれる。精と純潔の証にまみれたその全長が除かれ、塞ぐものの無くなった電の膣が内部を晒したまま精液を逆流させた。
意識が半ば飛んだ様子で茫然と宙を見て喘ぐ電。性交の余韻で体が弛緩したか、尿道から黄金色のアーチが虚空に架かってアンモニア臭い臭気を漂わす。
459名無しさん@ピンキー:2014/04/05(土) 16:35:33.37 ID:/yfN0lOO
提督「よーし次は……3人まとめてそこに横になれ。纏めて可愛がってやるぞぉ?」

全く硬さを失わぬ怒張を天に向けてそそり立たせたまま、並ぶ駆逐艦達に自重のない笑顔を向ける提督。それから若干の時間が過ぎ――

暁「あ゛っ♥あ゛っ♥お゛ぉッ♥わたひっ、ていとくにぃっ♥オトナにされて……いぐっ♥オトナアクメいぐぅぅぅッ♥♥」
雷「あ゛〜〜〜ッッ♥しれーかんの指っ♥はげしすぎるっ、からぁっ♥もっとゆっくり……ひにあ゛ぁぁぁッ♥」
響「イッたぁ♥もぉイッたからあ゛ッ♥とめてぇ、おマメいじのもお゛ッ……う゛あ゛ぁぁッ♥またクる゛ぅぅぅっ♥♥」

暁の幼い膣を容赦なく穿り未熟な子宮を突き上げる提督の肉杭。同時に雷と響の秘所を驚異的な指使いで嬲り回し、3人を同時に悶え狂わせる。
駆逐艦達に淫らな協奏曲を奏でさせながら提督は腰を振るピッチを上げ、欲望の射出に向けて猛然と暁の胎へと雄の幹を抜き差ししていく。

提督「暁!今お前を大人に……一児の母にしてやるっ!一滴残らず、飲み干せぇぇぇっ!」
暁「てーとくっ、いまだされたらわたひっ♥こっ、こわれぢゃ……ひに゛ぃぃぃぃぃぃっ♥あちゅいのでてる゛ぅぅッッ♥♥♥」
雷&響「あ゛あぁぁぁぁ〜〜〜〜〜ッ…………♥♥♥」

再び先に劣らぬ射精を放つ提督。暁の胎も電同様、精液袋と化させ……失神する暁をそのままに、休むことなく次の種付けにとりかかる。

雷「う゛あぁぁッ♥しれーかんの゛ッ♥はげしすぎるの゛ぉッ♥むりっ、もお゛……わたひ、たよっちゃらめ゛ぇぇぇッ♥♥♥」
響「雷ッ♥うごいひゃだめ゛ッ……こすれてッ♥こすれひゃってっ、おかひくなう゛ッ♥おかひくっ……あ゛ぁ〜〜〜〜ッ♥♥♥」

貝合わせの姿勢で響に載せた雷の狭小な膣を徹底的に肉筒で穿り回す提督。駆逐艦2人は息も絶え絶えといった様子で身悶え喘ぎ続ける。
その後、激しいオーガズムが続き絶頂感から下りてこられなくなった雷の子宮に容赦なく種付けをした提督は更に……

響「パマギーッ♥しんぢゃう゛ッ♥もお゛、ひんぢゃう゛ぅッ♥あ゛ッ♥あ゛ッ♥あ゛ぁぁ〜〜〜〜〜ッッ…………♥♥♥♥」

イキすぎで半ば意識を失い、小便まで漏らしてしまった響。その小さな体を駅弁の姿勢でなおもひたすら提督は突き上げ続ける。
4人分の純潔の証と精液のカクテルを膣から逆流させる響、彼女が責めから解放されたのは悲鳴すら殆ど上げられなくなってからだった。




提督「あー、駆逐艦は何人いてもいいなやっぱり。ふぅぅ……」

あの後、駆逐艦達が完全に失神しきり反応が無くなるまで種付けを重ねた提督。肩をゴキゴキと鳴らしながら鎮守府の裏手を歩く……と、ふと。

提督「おっ?」

遠洋に姿を見つけた艦娘達の姿……作戦に出ていた一航戦の面々が予定通りに帰還してきたところであった。ニヤリと笑い提督は執務室へ歩を急ぐ。
460名無しさん@ピンキー:2014/04/05(土) 16:36:28.41 ID:/yfN0lOO
提督「よく無事で戻ってきた諸君、全員が生還するのがまず一番だ。MVPは、加賀か……褒美をやろう、このまま残るように。それから……ドベの曙、お前もだ。」

一航戦の働きを労った提督が、室内に2人を残らせたしばし後……執務室には肉のぶつかりあう湿った淫猥な音が響いていた。

加賀「あの、提督っ……私、感情表現が苦手なんですけど。んっ……提督のご褒美、好きですから。提督っ……ぁっ……んぅっ。」
提督「わかってるから皆まで言うな、ホラ。口付けされながらするの好きだろう?ほら、体寄せろ……」

執務椅子に浅く掛けた提督に跨り腰を振る加賀……その肌はほの薄く朱を帯びた程度であり、表情からも感じているか否か一見読み取りづらい。
しかしその膣肉は発情し切って熱く蕩けて分泌液を滴るほど溢れさせ、肉棒の感触を噛みしめるようにねっとりと絡みついて淫らに震えていた。
上衣を肌蹴て豊満な乳房をまろび出させた上体を抱き寄せ、その唇を奪ったまま膣上部を擦ってやる。と、静かに目を細め身震いし絶頂を迎える加賀。

曙「クソ提督ッ……いつまでそんな、ッ!変態ぶり晒してる、ワケッ……ふぐっ!付き合ってられないわっ、このっ……ドクソ提督ッ!!」
提督「ほーう、そうかそうか……ところでどうしたんだ、モジモジして。腹でも痛いのか?……おぅっ、いいぞぉ加賀。」
曙「〜〜〜〜〜〜ッッ!!」

加賀と提督の痴態を直立不動のまま見せつけられていた曙が顔を紅潮させて言葉を詰まらせる。その腹部はまるで妊婦の如く膨らんでいた。
ゴロゴロと腹腔内から響く異音のたび、尻を手で押さえながら腿を擦り合わせ身震いする曙。全身に汗を浮かべた姿はいかにも辛そうだ。

曙「クソ提督ッ……アンタが命じたことでしょ!?大体アンタはっ……」
提督「わかったわかった、俺が悪かった。まあ……クソをするのはお前だが、なっ!」

胸倉を掴まんばかりの剣幕で寄ってきた曙へ、片腕で加賀を抱いたまま逆の手で曙のスカートの下に手を伸ばし……尻肉の間に提がるリングを掴む提督。
力任せにリングを引き下ろせばブボボボ、と何かが連続的に引き抜ける空気音が響き――

曙「んお゛ぉぉぉぉぉぉッッ♥ソレ抜くなァッ、やめろクソていと……お゛ッ♥お゛お゛お゛ッ♥いやあ゛ッ、漏れるう゛ぅぅッ♥♥」

提督が引き抜いたリングに連なる大振りな数珠、その玉が次々と曙の肛門から産み落とされる。肛門肉が捲れ上がるほどの勢いに悶絶する曙。
ぐぼっ、と空気音を立てて最後の一玉が引き抜かれると同時……ふやけた肛門を痙攣させて曙が甲高い悲鳴を上げた、その直後。
461名無しさん@ピンキー:2014/04/05(土) 16:37:47.73 ID:/yfN0lOO
曙「ん゛あ゛ぁぁぁぁッ♥でてる゛ッ♥デちゃってるう゛ッッ♥クソてーとくなんかにみられでッ……ほっお゛ぉぉぉぉぉッッ♥♥」

部屋外に響くほどの悲鳴でも消しきれぬ派手な排泄音を立て、曙の尻が半透明の粘液をまるで噴水の如き勢いで噴出させる。
ドバドバと足元のバケツ内に粘液を堆積させながら、ガクガクと全身を震わせて排泄の解放感に打ち震えてしまう曙。

提督「罰ゲーム完了、っと。褒美の方も出すぞ、加賀!うおぉぉっ!」
加賀「はいっ……んっ、はぁ。提督の、精子……下さい、子宮一杯に。中だし、好きですから……あっ♥」

曙の痴態に何か感じるものでもあったのか、平素に見える表情のまま一層激しく腰を振り始める加賀。間もなく提督も限界を迎えて精を放つ。
と、息を飲んだ加賀が背を反らせて膣肉を強烈に顫動させた。相当激しく絶頂を迎えたのだろう、声こそ出さないが焦点の合わない瞳から随喜の涙を零す。
直後崩れ落ちて提督の胸に体重を預け、子宮に精液を直接注がれる快楽に全身を打ち震えさせる加賀の口元が荒く呼吸する。

曙「う゛あ゛ぁっ……クソていとくっ、ばかぁっ……う゛っ、んぐあ゛ぁぁぁぁぁ♥♥」

腸管を水風船のように膨らませていた媚薬浣腸液を全放出する強烈な快感と極限の屈辱的な羞恥がごちゃ混ぜになり、大粒の涙を流して悶える曙。
その姿に平素の周囲を拒絶する鋭さは片鱗もなく、無力感に打ちひしがれる年相応の少女がそこにはいた。

提督「よーし、よく我慢して罰ゲームを受けたな。よくやった、曙……ほらほら、泣くと可愛い顔が台無しだぞぉ?」
曙「このっ、クソ提督ッ……誰の、せいよぉっ!バカ!死ね!千回死んじゃえ……んぐぅっ、んちゅうっ!」

真っ赤にした顔を振り乱し憤る曙を抱き寄せ、その唇を奪う提督。噛まれ、引っかかれながらも怒りが収まるまで抱き抱えてやる。

曙「ぷはっ、はぁぁっ……。こんなので……誤魔化されると思ってるの、クソ提督?」
加賀「はぁ、はぁ……あの。提督、ご褒美は私が貰う筈……ずるいです。」

それから間もなく、提督の執務室からは女2人分の嬌声が代わる代わる響き始めるのだった。




提督「いてて……曙は興奮すると爪立てるのはなんとかならんもんか?あーモテる提督はツラいね……お。おーい、お前達!昼飯まだかー?」

爪痕の残る頬を撫でながら中庭を歩いていた提督。そこで訓練後の一休みをしていたボーイッシュな駆逐艦他の姿を見つけ、声をかける。
食堂でランチを奢ってやったあと、ごく自然な流れで休憩に入ることとなり――
462名無しさん@ピンキー:2014/04/05(土) 16:39:06.94 ID:/yfN0lOO
提督「お前達には大和撫子らしい乙女らしさが足りんッ!女性ホルモンを活性化させ女として磨きをかけることで!お前達は一段上の艦娘に進化するのだぁ!」
時雨「お゛ッ♥お゛ンッ♥出てりゅっ♥てーとくに、ボクの奥っ♥ごんごんノックされへっ♥女性ホルモンッ、出るふぅっ♥♥」
最上「う゛あ゛ァッ♥そこダメっ、提督ぅッ♥おシリとアソコの間の薄いトコッ……コリコリされたらボクッ♥お゛ッ♥へお゛お゛お゛ッ♥♥」
皐月「てーとくっ♥おマメとあなっ、どーじに……ぐりぐりってへぇっ、ん゛にぃッ♥♥ボクッ、こわれ……ふぎゅう゛ぅぅぅぅッッ♥♥」
Z1「あふ……んっ、んちゅぅ♥提督、キスだけじゃ切ないよ……♥ボクも、はやく……ねぇ♥」

尻を突きだすよう並べさせた3人を肉棒と指で容赦なく責め立てる提督。中性的な少女達は今や揃って蕩けた雌の顔で淫らな喘ぎを上げている。
一人おいてきぼりになったレーベレヒトマースは目の前の痴態にあてられ、提督の首にすがりついて口淫を求めながら腰を擦り付けるほど発情していた。
それから――

Z1「ふあ゛ぁぁぁぁぁッ♥ボクのッ……しきゅうッ♥てーとくのアツいのお゛ッ♥ドクンドクンて、いっぱいキてるう゛ぅぅぅッ♥♥」
最上「提督ぅっ、ボクにもっ……ん゛あ゛ぁぁッ♥しゃせーしてるのッ♥そのままキタぁぁぁッ♥はひぃぃぃぃンッッ♥♥」
並べ重ねた4つの小ぶりなヒップ、その前の穴に代わる代わる肉棒を突き込んでやる提督。その内二つに精を交互に注いでやれば二つの喉が甲高い悲鳴で絶頂を叫ぶ。
更に休むことなく提督は他の2つの穴にも猛然と肉筒を突き入れ、容赦なく犯し抜き――

皐月「ふあ゛っ……あづいぃッ♥だしたばっかりなのにぃっ、てーとくのッ♥ドロドロでっ♥やけどしそぉ……んあ゛ぁぁぁぁッッ♥♥」
時雨「きひぃぃぃんッ♥♥なりましたぁっ♥ボクっ、てーとくのおちんぽで……オンナになりましたぁぁッッ♥あ゛ッ……いぐぅぅぅッッ♥♥」

立て続けに2人の胎内にも瞬時に妊娠しそうな濃厚な精液を注ぎ込んでやる。先の2人より更に蕩けた女の啼き声を上げて絶頂する駆逐艦達。
その後も全員を3周ほど徹底的に犯し抜き……各々凛々しさの片鱗も残らないイキ崩れた表情に成り果てた様を並べ、記念撮影してやって提督は立ち去った。




提督「ふぁぁ、流石にあれだけ出すと眠気もくるな……ん?」
島風「げっ……!」

鎮守府裏で訓練をサボって連装砲ちゃんと遊んでいた島風を発見。海軍精神注入棒で性根を入れ替えさせてやろうと心に決める提督。

島風「おごお゛ッ♥連装砲ちゃん゛ッ♥抜いてぇ、無理い゛ッ♥♥お尻に提督入ってるのに……裂けぢゃう゛ぅぅっ♥♥」

後背から提督に抱えられ、尻を肉柱で侵される島風。既にニ発ほど膣内射精を受けて白濁液で塗装された膣にも連装砲の筒が突き立ち、肉孔を穿り回していた。
両穴に深々と異物が捻じ込まれるその度、華奢な島風の腹部は内側から歪に押し上げられる。圧迫された肺腑から息が絞り出され、喉から溢れ出る悲鳴。

提督「音を上げるのが早すぎる、いかんぞ!速さ自慢もいいが、お前には持久力が足りていない……よし!俺がトレーニングに付き合ってやろう!」
島風「とれーにんぐもっ、なにもお゛ッ……♥せっくすしてる、だけじゃ……お゛ッ!?お゛お゛っ、お゛う゛ぅぅぅぅッッ♥♥♥」

二穴を執拗に穿られて幾度も絶頂し、既に朦朧としつつあった島風。その直腸に提督の肉筒がなんの加減も無く精液をブチ撒いた。
排泄器をマグマのように濃厚に粘る熱を持った液体に逆流され……更に硬質な異物で膣穴を穿られ、半ば白目を剥いて悶絶し叫ぶ島風。

島風「もうゆるひれ゛ッ、わらひ……こわれ゛う゛♥ッ……あ゛〜〜〜〜〜〜ッ♥♥♥」

しばらくして提督が歩き去った後。様子を見に来た艦が目にしたものは……
妊婦のように膨らんだ腹に溜まった精液を開きっ放しの肛門から噴水のように噴き上げ、アヘ顔ダブルピース姿で失神した島風であったという。
463名無しさん@ピンキー:2014/04/05(土) 16:40:21.28 ID:/yfN0lOO
提督「そろそろ陽も傾いてきたか……小腹が減ったな。」

そう呟いた提督の視線の先にあったのは居酒屋鳳翔の暖簾。準備中の札が提がっていたが、見なかったことにして入店する。

鳳翔「いらっしゃいませ、すみませんまだ準備中で……あら。」
提督「すまんな、腹が減った。出来合いでいい、何か軽く摘まめるものはないか?」

そんな流れで開店前の店のカウンターで適当に胃にものを入れながら手酌で冷を一杯やっていた提督。
開店支度をする片手間の鳳翔に最近女遊びが過ぎていることを窘められたり、何気なく会話を交わしている内に……まあなんだ、お察しである。

鳳翔「おほおっ♥堪忍をっ……おひぃっ♥お店、開けないと……んおぉッ♥♥お客の子達、困りますからっ……あひぃぃんッ♥♥」

カウンターの中、背後から蜜壺を突き上げられ淫らな喘ぎを上げる鳳翔。少女にはない背徳的な艶を漂わせ、悦楽に乱れた姿を存分に晒している。
娘盛りを過ぎた成熟した肢体は弾けるようなハリはないが、しっとりと手に馴染む柔らかさをしており肉を掴む感触が実に心地よい。

提督「なぁに、準備中の札を見ればっ……食堂にでも行くだろうっ!一日くらい、休んでも……誰も、文句は言わんさっ!」
鳳翔「そんな、ご無体をっ……んう゛っ♥堪忍して下さ……ほぉぉぉッ♥おひぃんッ♥堪忍ッ♥お尻叩きなんてっ……あひぃぃッ♥♥」

むっちりと肉のついた柔らかな尻……乱暴に平手で叩いてやると小気味よい音と共に尻肉に赤く痕がつき、鳳翔が仰け反って悲鳴を上げる。
苦しげな悲鳴とは裏腹に肉襞をいやらしくうねらせ、熱い蜜を分泌して肉棒に絡んでくる膣。しとやかな佇まいとかけ離れた淫らな肉体に嗜虐心が煽られる。

提督「お前の雌が俺のモノにむしゃぶりついてるのがわかるだろ?今たっぷりと種付けしてやる……もう一隻分、余分に空母の母になれっ!うおぉぉっ!」
鳳翔「ひぃっ、いけませんっ……高齢出産は危ないですからっ、堪忍を!だめっ、いけませ……おっひぃぃぃッ♥♥♥」

自身が女であったことを思い出して震えながら排卵する鳳翔の子袋へ、容赦なく粘つく白濁液を注ぎ込み種付けする提督の肉砲。
この背徳的な行いは、ボーキ食べたさに準備中の札を無視して突入してきた赤城に蛋白質をご馳走してやりながら陽が暮れるまで続いたのだった。




提督「ふぃ〜、すっかり暗くなっちまったな。寝る前に風呂でも入って……お。」

今日の寝所を考えていた提督の耳に入ったのは鎮守府の浴場から響いた潜水艦娘の姦しい声。
その数分の後。おっと男湯と間違えたー!という雄叫びの直後に悲鳴が響いてから暫し時間が過ぎ……

伊19「いくイグのお゛ぉぉぉッッ♥♥いぐっ、イグゥゥッ♥てーとくのおちんぽでっ、いくイッグぅぅぅぅッッ♥♥♥」
伊58「お゛ッ……ん゛ほお゛ぉぉぉッ♥イクでちぃっ♥あしゆびおチンポでッ♥まえとうしろグリグリされて……ふぎぃぃぃンッッ♥♥♥」
伊401「お゛ッ♥お゛ぉぉぉンッ♥♥ゆびッ、ズボズボらめえ゛ッ♥おひりっ♥しりあにゃッ♥こわれ゛ッ……ん゛お゛ぉぉぉンッ♥♥♥」
伊168「んきひぃぃぃっ♥イッ……イッてるのに゛っ、どんだけペロペロするきよぉっ♥いぎッ……んひあ゛ぁぁぁぁぁッッ♥♥」
伊8「あ゛ーッ♥あ゛ぁ〜ッ♥もぉイけないよ゛ぉーっ♥むりっ、ムリぃ〜……んひあ゛ぁぁぁ〜〜〜〜ッッ♥♥♥」

浴室の床に転がる己に跨った潜水艦娘達の水着をズラし、その各々の孔を男根で手指足指で舌で穿り回し快楽で身悶えさせる提督。
その場にいた全員の魚雷管を徹底的に股間のブラシで磨き上げ、あとから入ってきたまるゆも混ぜてのぼせ湯当たりさせるまで乱交を続けたのであった。




提督「うー、出した出した……今日はもう流石に打ち止めだな。さーて、今日の寝床は……お。」

夜の帳の降りた宿舎前を歩く提督、その視線の先にあったのは武蔵の居室の灯りであった。
本日の寝床を武蔵御殿と定めた提督が扉を潜り……しばらくの後、乱れ狂う女の声が日の替わるまで続いたとか。

これがとある提督のよくある一日の出来事。また明日も同じような一日が始まるのだろうが、それは別の話である――
464名無しさん@ピンキー:2014/04/05(土) 17:18:24.45 ID:/yfN0lOO
最後までのお付き合いありがとうございます。
自分でいうのもなんですが酷い提督ですね、ドイツ国歌が一々バックに流れそう。
結婚指輪を米帝買いした提督は割とこんな生活送ってるのかもしれませんね。
ではまた何か投下できたらと思いますので、その際もどうぞよしなに。

しかし連投規制はどうにかならないものかと。
465名無しさん@ピンキー:2014/04/05(土) 22:01:40.72 ID:Oo73JuA4
乙乙
連投規制は2回線持ってたりすれば自分で交互に入れるとかあるんだろうけどなかなか厳しそう
466名無しさん@ピンキー:2014/04/05(土) 23:26:37.32 ID:cIu1ey7u
>>464
GJ!! 犯した後ムダに余韻に浸らずさっそうと立ち去る提督に仕事人を感じる
467名無しさん@ピンキー:2014/04/05(土) 23:54:56.31 ID:8tlsjERr
>仕事人を感じる
ゴルゴ提督、あなた提督、エムオー提督とか思い浮かぶからやめてw
468名無しさん@ピンキー:2014/04/06(日) 01:06:01.60 ID:7xZc2nio
あなた提督にエムオー提督…貴様era民か

>>464
何、薄い本ではよくあるシチュだ。にんっしんっ
469名無しさん@ピンキー:2014/04/06(日) 05:48:45.21 ID:bET/Tug/
誰かerakancoleはよ
470名無しさん@ピンキー:2014/04/06(日) 06:18:54.57 ID:7xZc2nio
>>451
おk。曙とのイチャコラものだから内容的には問題ないはず
完成したら前作と一緒に投下するよ
471名無しさん@ピンキー:2014/04/06(日) 12:03:24.15 ID:v4AVsVes
たまに見るeraって何かね
エラが張ってるのか?
472名無しさん@ピンキー:2014/04/06(日) 12:10:21.50 ID:GkBdlIvi
>>469
氏ねよ
473名無しさん@ピンキー:2014/04/06(日) 12:24:35.09 ID:ORbXZ+BW
>>471
文章だけの少女調教ゲームだっけ?
474名無しさん@ピンキー:2014/04/06(日) 13:18:22.46 ID:q/iEHPNr
ゲーム性があるからダメだろ
475467:2014/04/06(日) 13:31:54.83 ID:sgCiPoYe
>>471 >>473
少女を性的に調教して高値で売却するフリーゲーム
パラメーターや行動結果が全てテキストで表記される。それがeraです
自分が出した提督名はこれの東方版が元ネタです
角川が艦これの二次ゲームを許可しないため、
艦これ版は実現しないことを分かった上でのネタですのよ
では名無しに戻る、無駄話してすまぬ
>>472 すまんかった、うちの筆頭重巡鳥海さんの脇腹を舐めて落ち着いてくれ
476名無しさん@ピンキー:2014/04/06(日) 14:44:11.42 ID:RmuJBxS+
おーそうか
あんだけ人気の艦これに同人ゲームがないのはそういうことだったのか
477名無しさん@ピンキー:2014/04/06(日) 16:24:46.48 ID:bOb7uqU5
そのゲーム不可って電源不要も含むんだよな?
RPGツクールなどで作りたかったのだが
人物ドット絵で海のマスも素通りだから面白みないかもしれんが
478名無しさん@ピンキー:2014/04/06(日) 16:27:09.62 ID:iQPnpxpW
売らずにネット公開もしなければ大丈夫じゃね
479名無しさん@ピンキー:2014/04/06(日) 16:36:13.98 ID:9u2sIrcU
どこにも出さないものをゲームと仕上げるって空し過ぎる作業だろ
480名無しさん@ピンキー:2014/04/06(日) 17:08:25.77 ID:bVExU2c5
>>477
含む。なにせトランプすら引っかかった
ゲームブック作りたかったのだが断念せざるを得なかったよ…
481名無しさん@ピンキー:2014/04/06(日) 17:15:02.68 ID:c4WrwE++
>>480
善意の第三者に袋叩きにされていたトランプとダイスセットの話ではなく?
運営がトランプについてコメントした話は聞かないが(ビジュアルノベルはOKだったし)
482名無しさん@ピンキー:2014/04/06(日) 17:52:57.40 ID:INQHJG2N
おおっぴらに頒布しなきゃそこまで目くじら立てないよ
自分の鳥取の中で回覧する程度にとどめときゃいいのだ
483名無しさん@ピンキー:2014/04/06(日) 17:55:39.00 ID:HmIOl8Zc
えっと、ID:bfaOzMZwです。
雷の話を書こうとしていたら ID:/yfN0lOOさんのSSを読んで衝撃を受けて
よし!ハートマーク使ったエロエロなSS書こう!と意気込んで書きはじめたら
同じ世界観の別提督がその艦隊に所属する「曙」を「凌辱するSS」になっていたでござる・・・

な…何を言ってるのかわからねーと思うが
俺も何が起きたのかわからなかry

こんなSSでもいいのかな?と思いつつ投下してみる。雷の方はいずれ・・・

※多分に凌辱表現があるのでご注意
(中年オヤジっぽくない言動ですが中年オヤジが出ます)

ぬちゅっ、くちゅくちゅ・・・
曙「ひっ♥・・・ぅぁっ♥・・このっ・・ゃっ♥・・・変態クソ提督!」
提督執務室に卑猥な水音が響き、室内には甘い少女のにおいが充満している。

提督「動くな!そのまま続けろ」

曙「く・・そ・・ていと・・」
曙はギリ・・と殺意を提督へと向け、賢明に何かに抗おうと必死だった。

提督「”続けろ”」

曙「ぐぅ・・・、だ、第二艦隊の・・・ふぁっ♥・・・ぇんっ♥・・遠せ・・ひっ♥」
ぷちゅっぬりゅっちゅぷっ
曙は先ほどから提督の机に手を突き、無抵抗になされるがままとなっている。

曙「遠征・・・にぃ♥♥・・・大成こ・・・くふぅ♥♥・・・・成こ・・ぅ・・ふぁんっ♥♥」
484名無しさん@ピンキー:2014/04/06(日) 17:56:54.83 ID:HmIOl8Zc
提督は曙の前に周り、服をたくし上げた
提督「へぇ?ちっせえなりに膨らんでるじゃねぇか」
くりくりと乳首をいじると、そのまま乳房に吸い付いた。
ちょうど吸い付くのに程よい大きさのおっぱいに舌を絡め、
ねぶねぶねぶりと舐めまわす。

曙「ふぅぅんん♥♥♥ゃめっ♥♥」
コロコロと乳首を転がしながら、たっぷりと唾液を絡めて吸い上げ、
自分の娘のような年の若い娘の胸を堪能する。
そもそも艦娘の年齢がどうなっているのかは解明されておらず未知数だが、
見た目だけでいうならば○学生といったところか

曙「つ、続くっ第三艦隊っ・・・はぁぁぁんっ♥♥・・・・・・・(ビクビクビク)」

パンツはすでにセーラー服のスカートから膝までおろされており、
秘所にはくちゅくちゅと媚薬がたっぷりと塗り込まれていた。
トロトロに蕩けたソコからは、愛液がツツーと太ももを伝って垂れ、
パタパタと床に大きなシミを作っていた。
真っ赤になった顔は怒りではなく、快楽ですでに蕩けきっていた。

提督「よし、そろそろいい具合だな。・・・曙、”体はそのまま動かすな。口だけ自由にしてやる”」

曙「このっクソ提督!!こんなことして・・絶対許さないんだから!」

提督「くっははは、相変わらず反抗的だな曙。下の口はこんなに従順なのにな!」
そういうと、くちゅりと曙の秘部をなぞり上げる。

曙「ひぁぁっ♥♥やめっ♥今っびんっ♥・・っかん・・だか・っ・・らぁ♥♥」

曙「くそっ・・こんな・・・中年デブオヤジに・・ぅぁっ♥♥」

提督「クハッ!いいねぇ!そそるぜ?そういうの」
提督はおもしろくなり、曙の背後から服に手をすべり込ませ、少女を蹂躙する。
絹のようなスベスベな肌に、若い少女の弾力のある乳房、
先ほどからの執拗な責めにツンとたった乳首へと指を伸ばしてゆく。

曙「やめっ・・・んっ♥」

提督「さっきの威勢はどうした?こんな中年オヤジに?ん?」

曙「ちゅ・・・ひゃんっ♥♥ちゅ・・ねんオヤジなんか・・・にぃ♥♥」
乳首にも媚薬を塗り込まれ、ただビクビクと震えるしかできない。

曙「私と・・・ひんっ♥・・く・・・・・私と、同じくらいの娘(むすめ)がいるくせに!!」
485名無しさん@ピンキー:2014/04/06(日) 17:58:16.18 ID:HmIOl8Zc
提督「・・・・」
フッ、と提督の顔から薄ら笑いが消え、一瞬別人のような顔になったかと思うと
盛大にふき出した。

提督「ぷっ・・・くくくっ。クッハハハハ!よく言えましたぁ!」
提督はひとしきり笑うと残忍な笑みを浮かべ、曙の耳にささやきかける。

提督「あぁ、そうだ。お前と同い年位の娘のいる中年デブオヤジであるオレが、
これからお前を犯してやる」
くちゅくちゅと一物でなぞりながら、ぷりぷりとした若い少女の膣口を堪能する。

曙「ッ!・・・す、好きにすればいいじゃない!どうせ逃げられないし、無理やりするつもりなんでしょ!?
・・・・いつか○してやるわ!この変態クソ提督!」

提督「くっは!いいぜおまえ!・・・あぁ、○せるならいつでもいいぜ?
じゃあ、遠慮なく使わせてもらいますよっ!っと」
ズブっと一気に剛直を突き上げる。
すでに出来上がっていた曙の身体は、油断していたこともあり
一気に一番奥まで侵入を許してしまう。

曙「ゃぁっ♥♥んん〜〜〜〜〜〜♥♥♥」
少女の中は熱く、とろっとろにとろけるような柔らかさだった。
きゅっきゅと締め付けては精液を搾り取ろうとするかのごとく
ざわざわと襞(ひだ)が雁(かり)を刺激する。
太ももからは処女の証が垂れていた。
媚薬のせいで痛みも快楽となり、あまりの快楽に少女は呼吸を整えるので精いっぱいのようだった。

曙「あ・・あ・・・ああ・・・(初めてがクソ提督に・・・こんな最低のおっさんにうばわれるなんて)」

提督「お?ここが子宮口か?ほれっどうだ?そらっそらっ」
そんな少女にお構いなしに自分勝手にズンズンと少女の子宮口を突き上げる。
ぱちゅんぱちゅんと室内に淫靡な音が響き渡った。

曙「やっ♥あっ♥んっ♥やぁっ♥♥」

曙「こんなっ・・ぁっ♥小さな女の子に・・んっ♥無理やりこんな酷いことしてっ・・ぁっ♥」
曙「罪悪感はないの!?・・・ふぁん♥・・・ッ・・クソ提督!」

提督「何言っているんだ。娘と同じくらいの若い娘を無理やり洗脳して犯すのは最高じゃないか」
洗脳・・・似ているが実は正確には少し違う。
精神干渉により相手の思考パターンを把握し、言葉を植え付けている。

曙「あっ♥、あんっ♥♥○ねっ!○ね!クソ提督っ!!っ〜〜〜♥♥」
媚薬によって感度がよくなっている体はビクンビクンと跳ね上がり、
○したいほど憎い提督の魚雷にいいようにされるのは耐えがたい屈辱だった。

提督「くくっ、今頃娘は授業中だろうなぁ?お前は今こうして犯されているわけだが!」

曙「変態!変態!○ね!クソ提督!」

提督「くっく、まったく、娘と仲良くなってくれてありがてぇなぁ?えぇ?
おかげでこんな若い娘を美味しくいただけるんだからな」

曙「クソ提督!まさか、あの子までこんな酷いことしてるんじゃないでしょうね!」

提督「あ?娘に手を出すわけねーだろーが!おらっ!」
ズンッ

曙「いっ♥♥」
486名無しさん@ピンキー:2014/04/06(日) 18:01:08.56 ID:HmIOl8Zc
提督「娘に手を出さずに同じ年頃の友達の娘に手を出すのがいいんじゃねーか。それ!」
パンッ

曙「ひぁっ♥く・・・とんだクズね!さいってー!」

提督「くく、そいつぁどうも。最高の褒め言葉だ。」

提督「それにしてもずいぶんとエロい体になったなぁ?曙」

曙「それはっ・・んん♥♥・・・アンタのせいでしょ!クソ提督!」
曙「毎日あんなに薬ぬって!その後大変だったんだから!」
ピタ・・・と提督は抽挿を止めた。

しまった!と曙は青ざめる。

提督「へぇ?大変だったのか・・・。どんなふうに?」

曙「べ、別にどうだっていいじゃない!そんなの」
ふいと、視線をそらす。

提督「どう大変だったのか”言え”」

曙「ぐむ・・・う・・・ま、毎日・・・エッチな薬を塗られて・・・くっ・・」

提督「それで?」

曙「それで・・・からだ・・が熱くて・・ひっ・・一人でさわっ・・・触ったけど全然おさまらなくて」
曙「みんなに隠れて、なん・・度も何度もトイレで一人エッチ・・・してまし・・・た」

提督「くはは!とんだ淫乱だったわけだ!」
曙は悔しさのあまり、後半涙を浮かべながら震えていた。

曙「ぐすっ、もういいでしょ!散々弄んだんだから開放しなさいよ!クソ提督!!」

提督「いいや、まだダメだ」

曙「なんで・・・気に入らないなら、外せば・・・いいじゃない!!なんでこんな・・」

提督「ちっ、泣きが入りやがった。仕切りなおすか・・・」

提督「そうだ!イイコト思いついたぜ?」

曙「な、何?何をする気なの?」
なけなしの気力を振り絞り、キッと提督をにらみつける。

提督「今から子作りセックスをしよう」

曙「は・・・?ふざけんなクソ提督!誰がアンタの子なんか」

提督「オレはここに座ってるから”上から跨がれ”」

曙「や・・だっ!やめてよ!本気?冗談じゃないわ!」

提督「残念ながら冗談じゃねぇぜ?そうだな・・・せっかくの子作りだ。
愛し合わないといかんな。」

曙「はぁ?何寝ぼけたこと言ってんのよ!」

提督「よし、”お前はオレとキスをしたらこの世のものとは思えない幸福感が襲う”」
提督「そして”オレからのキスをお前は拒むことはできない”」
487名無しさん@ピンキー:2014/04/06(日) 18:01:56.81 ID:HmIOl8Zc
曙「嘘っ・・・よね?クソ提督?だって、前はもっと優しくて、ほんとのお父さんみたいだなって・・ね?」

提督「曙・・・」

曙「元に戻りなさいよ・・・クソ提督」

提督「あぁ・・・そうだな。そんな時もあった。楽しかったなぁ、曙」

曙「あの子だってきっと・・・」
提督「”そのまま腰を振れ”」

曙「ひぐぅぅぅ・・・♥ん・・んん・・ふっ♥♥」

提督「娘が友達と遊んでいる間、曙、お前は私と子作りセックスだ」

曙「やっめっ・・ふぅんん♥♥♥んふぁっ♥♥やだっキスっいやっ♥」
ぷにぷにした唇に割って入り、少女の口内を凌辱する。
舌を絡ませ、少女の唾液をのみこみ、男の唾液を送り込んだ。
ジュルジュルと音を立てキスをされているうちに、はじめは抵抗を試みていた曙だったが、
突き上げられる快楽と擦れる乳首によるしびれるような快感と暗示による幸福感から
自分から提督の口に吸い付き、積極的にしがみ付いた。

曙「んふっ♥んっ♥んんっ♥♥ふぁっ♥ちゅっ♥♥」

提督「ぷはっ、くっはははは!すごいな曙!そんなにオレのキスが欲しいか!
さらにまさかだいしゅきホールドで来るとはな!」

唇を離したことで、先ほどまで曙をの全身を支配していた幸福感がなくなる。
曙「ぁ・・・、こんなのっ無理矢理じゃない!変態!鬼畜!」

提督「そうそう、お前はそうでなくちゃ面白くねぇな。それじゃあ子作り再開と行こうか?」

曙「あっ、離せ!ロリコン野郎!クズ!デブ!へんたっんんんん〜〜〜っ♥♥♥」
うるさい口をふさぐ。
この世のものとは思えない快楽と幸福感に襲われ、
曙は何度も達して痙攣しながらも激しく腰を振り続ける。

提督「くぅ、いいぜお前の中、初めてとは思えない動きだな?ククッ」

曙「ぷぁっ、はぁはぁ・・・や、やめなさいよクソ提督っ!いや!産みたくない!
こんな変態中年デブの子なんて産みたくないわ!」
必死に逃げようと右へ左へ腰を動かすが、かえって提督を喜ばす結果に。
憎い相手との子作りという嫌悪感から、曙はより一層締め付けを強くし、
それはさながらの娼婦顔負けの扱き(しごき)となっていた。
そして一度口づけをするとその膣はさらに痙攣してきゅうきゅうと提督の息子を包み込んだ。

曙「ひぐっ♥♥やらぁっ♥♥ないこぇ♥♥おかひく♥・・・・なっちゃ・・・・んんっ♥♥♥」

提督「おっ、クリティカルヒットしたか、ここがGスポットのようだな」

曙「やぁ〜♥♥気持ちひぃ♥ちゅっ♥ぷちゅっ♥きもちいいよぉ〜♥♥ひもちいいのぉ♥
んんっ♥ひがっ、気持ひよくにゃんへにゃいぃ〜〜♥♥チュッ♥じゅるじゅる」

媚薬と洗脳による快楽に加え、Gスポットまでこすり上げられた曙は
提督に自分から抱き付いてキスをせがむ。

提督「くはは!曙、お前おかしくなってるぞ?」
488名無しさん@ピンキー:2014/04/06(日) 18:03:20.42 ID:HmIOl8Zc
曙「んちゅっ♥もっとぉ♥♥きひゅしてぇ!♥ちゅっ♥んふっ♥ちゅるっ♥」

提督「こんな小さな娘みたいな子が迫ってくるとかやっぱり駆逐艦最高だな?」

ぐしゅずちゅと音を立てて曙を突き上げ、少女の恥肉を味わう。


提督「く・・そろそろイクぞ、曙!たっぷり受け取れよ?」

曙「へっ!?まっ、まっひぇ♥んん・・待ひなひゃいよ!んぁんっ♥♥」

曙「ホントはあたひっ、くしょてぇとくのこと・・ぁっ♥・・・・しゅきっ」

提督「違うだろ曙。”お前は俺を許さない”だろ?」

曙「やらぁっ♥・・・子作りしぇっくしゅやらぁっ♥あっ♥んんぅ♥」

提督「くははっ!その割には腰を振りまくってるじゃないか!子作りしてほしいんだろう?」

曙「ひがっ♥うのっ♥♥ひがっ♥♥あっ♥イイ♥♥いいよぉ♥♥」

提督「そうか、イイんだな?」
そういうと提督はラストスパートにかかる。

パンパンパンパンッ
曙「あっ♥あっ♥あんっ♥♥やぁっ♥♥はげしっ♥♥」

提督「曙!キスをしながらイクぞ!”中出しされたら最高の絶頂を味わえ”」
ズンッ
一番奥まで突き入れ、ドクドクと熱い精液が注がれる。

曙「んむ!?んっ♥♥んん〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥♥♥」
提督にしがみつき、ものすごい痙攣の後曙はぐったりとする。

提督「はぁぁぁ出した出した。ほれ、起きろ曙」

曙「はぁっはぁっんっ♥あっ♥・・・・はぁ・・っはぁ・・」
未だにピクピク動く曙から分身を抜き取ると、ゴポゴポとたった今注ぎ込んだ白濁液があふれてきた。

提督「これだけ出せば妊娠したかもしれないな?」

曙「はぁはぁ・・・。ふ、ふんっ!・・・こんだ・・・け・・?・・・大したこと・・ない・・のね、クソ提督・・!」

提督「・・・は、くっははははははは!いいぜ?いいな!オイ。最高だな駆逐艦は!」

提督「曙。”ちゃんと綺麗に掃除しておけよ”?くく・・」

提督「まだまだ楽しめそうだ」
そういうと満足そうに執務室を後にした。

曙「・・・」

曙「ぅっ・・く・・・」
残された曙は声を殺してただ泣くだけだった。
489名無しさん@ピンキー:2014/04/06(日) 18:12:36.18 ID:HmIOl8Zc
以上です。

えっと、ごめんなさい。
抜けるSS目指したらやりすぎました・・・
この路線もいいと思ってもらえたら幸い

実はまだ続く予定です。
如月さんとこの提督との絡みがある予定。
時期的には封印前で、両提督共に少佐です。

何故対象が曙なのかもおいおいわかると思われます。たぶん・・・
長文失礼しました
490名無しさん@ピンキー:2014/04/07(月) 00:05:33.06 ID:CgPd+sdA
>>489
強制支配陵辱えろーい
ハート散らしながら本人は堕ちないよう気を張ってるシチュは燃えますね

私なぞのSSで創作意欲湧いて頂けたなら光栄です
いいぞもっとやれとこっそり応援してます乙です
491名無しさん@ピンキー:2014/04/07(月) 18:57:34.14 ID:UODjcS+o
曙とのイチャラブケッコンカッコカリ話を書いてる身としてはいささか刺激が強すぎました
曙をエロい目でしか見れなくなったじゃないかどうしてくれる
492名無しさん@ピンキー:2014/04/07(月) 21:49:23.89 ID:1dQFPzDD
>>489

ちょっと曙が不憫に感じたのでそこのクソ提督を東京湾に沈させてきますわ
493名無しさん@ピンキー:2014/04/07(月) 22:19:40.35 ID:cdgXVnUe
自分は紳士提督のつもりだが、純愛だとこーいうの出来ないからむしろうらやましいわ
494名無しさん@ピンキー:2014/04/08(火) 16:51:49.11 ID:KhdaPfwX
>>428の後日談
ゴーイチゴークーデター成功後の話


各国が厳重に監視していたにもかかわらず、世界の海路版図は
瞬く間に深海棲艦によって魔の海域へと戻っていった。(extraマップ)

当然のごとくかつての提督や艦娘たちも呼び戻されることとなる。
一度は裏切られたという複雑な思いから、はじめは断るものも少なくなかった。
しかし今日食う飯も困るほどの貧困に勝てるものはほとんどいなく、
思うことはあれど、鎮守府に着任せざるを得ないのもまた事実だった。

だが、軍に入りその内情を知ると、まったく以前とは違うことに誰しも驚いたという。
彼らを捨て駒と見ていた腐敗した軍上層部は一掃・粛清され、
「死すべからず」を掲げ、「帰ろう、帰ればまた来られるから」を実践していた。


雷「あれ?電じゃない。あなたもおにーさんに呼ばれたの?」
提督執務室に向かう途中で電と出くわした。

電「あ、お姉ちゃん。はいなのです。おじさまに行くように言われたのです。」

雷「二人に用って何かしらね?」
電もよくわからないらしく、二人して首をかしげる。

雷「ま、いってみればわかるわよね!」


ガチャッ
雷「おにーさん!雷が来たわよ!」

電「電もいるのです!」

暁「あ、二人ともいらっしゃい、待ってたわ」

響「ひさしぶり・・だね」

雷「え・・あ・・・暁・・・?響・・・?・・・・あっ!・・・おにーさんの艦隊の暁と響・・ね」

電「はわっ、お、お久しぶりなのです!暁お姉ちゃん、響お姉ちゃ・・・あっ違ったのです。」
そう、雷と電の知る暁と響ではない。彼女たちはすでに解体され、もうその魂はここにはない。

暁「電、間違ってなんかないわよ。私たちはいつだって姉妹なんだから!ね?」

響「そう、私たちは姉妹。だから別におかしく・・ないよ」

電「ふっ、ふゎぁぁん!お姉ちゃん!!」

暁「わっとと、よしよし、もう、しょうがないなぁ」
暁に抱きつくと、電はわんわんと声を出して泣いた。
495名無しさん@ピンキー:2014/04/08(火) 16:53:53.02 ID:KhdaPfwX
響「雷も・・・くる?」

雷「わ、私はいかないわよ!?・・・おにーさんも見てるし(ごにょごにょ)」
そういう雷だったが、その目には熱いものがこみ上げていた。

響「そう・・・」
少し残念そうな響だった。

提督「雷、電。よく来てくれた。今日はお前たちにいい知らせを持ってきた。と思いたい」

えぐえぐと泣いていた電はぐしぐしと暁に顔を拭いてもらい、提督の前に雷と並ぶ。

提督「本日ヒトヒトマルマルより雷、電、両艦娘を我が艦隊に迎える。」

電「ホントなのですか!?うれしいのです!!」
電は嬉しさのあまり暁の手を取りぴょこぴょこ跳ね回ると、響に抱きついて喜んだ。

響「ハラショー。それはいいね」
皆嬉しそうだった。

雷「っ・・・そんなこと聞いてないわ!」
一人、雷だけを除いては。

提督「すまない、先日大佐よりこの話を受けてから早く伝えたいと思ってな、
突然の話になってしまった。わるかっ」

雷「違うわ!そういうんじゃないっ!そういうんじゃ・・・」

提督はただ静かに雷の言葉を待つ。

雷「もちろん、おにーさんの艦隊に所属できるのはうれしいわ。
でも、私は司令官の・・・、今でもあの人の艦なんだから!」

バンッ
雷は今まで我慢していた想いがあふれて、そのまま執務室を飛び出していった。

電「雷・・お姉ちゃん・・・」

提督「雷・・・」

暁「・・・ほんと、いちずなんだから。バカね」

響「・・・・司令官。雷を頼めるかな?」

提督「あぁ、わかっている。」

電「あの・・・おにーさん。雷お姉ちゃんが嫌なら、私も・・・その・・このお話は・・」

提督「わかっているさ。」
やさしく電を撫でながら話す。
496名無しさん@ピンキー:2014/04/08(火) 17:02:13.59 ID:KhdaPfwX
電「ごめんなさい・・。私は・・私だけはお姉ちゃんと一緒にいてあげたいのです」

提督「大丈夫、雷はきっとわかってくれるさ」
ぽんぽんとやさしく頭を叩くと、帽子を直し。

提督「雷にあってくる。しばらくの間留守を頼んだ。」

暁・響「了解しました!」

暁「いってらっしゃい!司令官。雷をお願いね」

響「司令官に幸運を」

電「お姉ちゃんをよろしくなのです・・・」

パタン・・・
提督は迷うことなく歩みを進める。
彼女の行く場所に心当たりがある。

電に大丈夫だといった。
提督「(そう・・・大丈夫だ。こうなることは”初めから”知っていたから)」

他者の心を読むことに罪悪感を感じる。
他者を支配し動かすことに罪悪感/快楽を感じる。

ヤツに合ってから、俺は持てる力をすべて使い、
全ての守りたい者たちを守ってきた。
この力も万能ではない。
心通わさぬ者の心はあまりよく聞き取れなかったが、
それでも相手を欺くに足る程度には読み取れる。
危険分子は目の内からつぶした。


提督「雷!話をしに来た。逃げないで聞いてくれ。」

雷「おにーさん・・・。やっぱここにいるってわかっちゃうよね・・」
そこは以前提督と雷の司令官たちとよく来ていた裏庭の花壇だった。

雷「ね、この花覚えてる?」
そこには五月のさわやかな日に照らされた紫の綺麗な花が咲いていた。

提督「あぁ、あの時アイツと植えた花だな。名前は確か・・・」

雷「ミヤコワスレ。曙の髪飾りと同じよ。・・・花言葉は”また逢う日”まで」

提督「・・・」

雷「ね、おにーさん?私、絶対に司令官、・・・あの人のこと忘れられないと思うわ」

雷「だから・・」
497名無しさん@ピンキー:2014/04/08(火) 17:03:59.01 ID:KhdaPfwX
提督「悪いな、雷」

雷「?急にどうしたのよ、おにーさん」


---俺はこの力を使い、露払いをしてきた。いささかそれはゆきすぎだったのかもしれない。
いつしかその力は制御が効なくなり、心を通わした者ならば、
”自分の意思とは関係なく”詳しく聞き取れるほどになっていた。
相手の心を読み、その弱みに付け込み心を支配する。
その快楽と、それと同時に感じる激しい嫌悪感に苦しみ、
しかし、それが守るためならばと心を鬼にしてこの力を利用した。
この力のことを知っているのは自分と如月だけだ。

そして、一つだけ如月と約束したことがある。

提督「-----俺は、俺の心に嘘はつかない。」

雷「え・・?どうしたのよ急に。」

雷が自分に好意を抱き始めていることは薄々気づいていた。
それと同時にアイツのことを未だに気にかけていることも。

提督「雷・・・オレのもとに来い。」

雷「ッ・・・だから、それはっ」
雷の心が激しく動揺し、揺らいでいるのが感じ取れる。

提督「アイツを忘れろとは言わない。俺はアイツほどやさしくはないし、気が利く方でもない。」
提督「だが、決してお前を置いていかないと誓おう」
雷に一歩一歩近づく。

雷「そ、そんなの困る・・じゃない・・」
雷は突然の告白に顔を赤くし、視線を逸らしながらジリジリと背後に後ずさる。

提督「(卑怯だと思うが許せ・・・)」
目を瞑り、一呼吸置くと雷の肩を抱き寄せた。

雷「?おにー・・さ・・んむっ!?」
後がなくなり、背を壁につけた格好になった雷に逃げるすべはなかった。

雷「やっ、やめて!おにーさん!私穢れてっ・・ッ・・」

提督「そんなことはない。俺にはとても魅力的に見える」
ちゅっ、と首筋にやさしくキスをする。

雷「ひゃっ」
首筋の愛撫にビクビクと震え、抵抗する力を奪われてゆく。
498名無しさん@ピンキー:2014/04/08(火) 17:05:47.02 ID:KhdaPfwX
雷「ど、どこでそんな浮ついた言葉覚えたのよっ!私の知ってるおにーさんは
こんなことしないしそんなセリフはいわないわっ!」

提督「そうだったな。・・・だが、雷を手に入れるためなら、手段は選ばんさ」

雷「あんっ、なんで?ひゃっ、・・・私なんかほっとけばいいじゃない。」

提督「放っておけない。自分を慕ってくれるすべてを守りたいんだ。」

提督「・・・雷、好きだ。愛している。俺のものとなれ。」
矢継ぎ早に繰り出される愛の睦言に、一言一言耳元で言われるたびに
雷の心はキュンと切なくなった。

雷「ッ・・・」
逃げ場を探してもぞもぞするが、両手を掴まれしっかりと壁に押さえ付けられ逃げられない。

やがて観念したのか、それとも自分の心に嘘がつけなくなったのか、
雷は小さくコクンとうなずいた。

その瞬間首にあった普段見えないピンクのハート形チョーカーが一瞬現れると
すぅーっと消えていった。
このチョーカーは提督が開発に加わったもので、艦娘を保護するためのものだ。
ある程度の外的干渉からこのチョーカーに守らている。
艦娘が提督に忠誠を誓う限り。
その絆が、・・・枷が外れた。
だが、雷は決して忘れないだろう。

提督「雷・・・」

雷「おにーさ・・・・司令官・・・んっ」

---長く、甘く切ないキスを交わす。
雷の頬を涙が伝う。

雷「あっ、司令官、・・・私穢れて・・だからっ」

提督「先刻もいったが、雷は綺麗だ」

雷「でも・・んっ♥・・・ゃっ、待って!ひゃんっ♥」

提督「待たない。・・・もう逃がさない。」
そういうと、するりと上着の中に手を忍び込ませ、雷のささやかな胸をやさしく、
しかし激しく揉みしだく。

雷「ひぁぅっ♥♥んにゃっ♥♥♥」

雷「待って!あんっ♥逃げない!逃げないから!まっ♥、んんっ・・ちゅっ、や♥・・んちゅっ・・はげしっひぁっ♥」
提督は逃がさないとばかりに壁に押し付け激しいキスを雨のごとくふらせ、
足を雷の太ももに割り込ませた。
499名無しさん@ピンキー:2014/04/08(火) 17:07:26.17 ID:KhdaPfwX
雷「んっ♥♥ふっ♥ふぁっ♥♥司令官っ♥好き!ちゅっ♥私も好きなんだからぁ!」
二人は我を忘れ、お互いを貪るかのような激しいキスをした。

知ってか知らずか提督の膝はぐりぐりと雷の秘所を刺激し、雷はガクガクと立っていられなくなってきた。

雷「司令官っ・・ぁっ♥その・・私っ・・もう・・んんぅ♥」
はぁはぁと息も荒く、ぽやぁ〜っと真っ赤にとろけきった雷が色っぽく催促する。

提督は雷を支えながら、スルスルとタイツごと下着を膝下までズリ下げる。
トロトロになった雷の秘部からは愛液が糸を引いていた。

提督「・・・やはり制服姿の少女にこんなことするのはものすごい罪悪感だな。」

雷「んっ♥・・・はぁ・・はぁ・・。ほんとよ!もう・・・、こんなに激しく求めるんだから!」

雷「・・・でも、すっごくうれしかったわ。」
そういうと提督の頭を抱き、優しくなでる。

提督「わぷっ、おい、雷・・・むぐぐ」
提督はやれやれと大人しくなされるがままとなった。

雷「司令官?もっと私に頼っていいのよ?」
久しぶりに言うこのセリフは何か懐かしい想いを思い出させた。
しばし無言のまま抱き合う二人だったが・・・

ムズムズ
雷「んっ・・し、司令官・・その・・ね」
雷は太ももをすり合わせ、モジモジと腰をくねらせている。

提督「んん?どうした雷」

先ほどの行為で昂ぶっていた雷は、パタパタと愛液をこぼしながら
提督に懇願するかのような顔でお願いしてきた。

雷「もう・・・んっ♥我慢が・・」

提督「ふむ、何の我慢だ?」

雷「なによもう、んっ♥司令官、ちょっと意地悪になったわ」

提督「ん、すまない、ヤツの影響が残っているようだな。」

そういうと何かを振り払うかのように頭を振ると、優しく雷に口づけをした。
500名無しさん@ピンキー:2014/04/08(火) 17:08:41.47 ID:KhdaPfwX
・・・
・・

電「おにーさん遅いのです・・・」

暁「うーん、今頃司令官が狼さんになって雷を食べちゃってたりして」

電「たべっ!?なのです!?」

響「・・・司令官ならその可能性は高いと思うな」

そういうと暁と響は自身の薬指の指輪を眺める。

電「はわっ、雷お姉ちゃんは美味しく食べられちゃうのです!?」

ガチャッ
雷「ただいまーっ!今戻ったわ!」
そういう雷は提督におぶさっていた。

雷「その、さっきは悪かったわね。」

提督「雷を確保してきたぞ。」

電「おねえちゃっ無事なのです!?何処か齧られましたか!?」

雷「かじ?・・・?あ、これね?ちょっと色々あって足に力が入らなくて・・」

響「色々・・・」

暁「色々・・・ね?」

ふたりの視線は雷の左手薬指に集中していた。
さらに雷はキラキラと戦意高揚状態である。

雷「あ、あはは・・」

あわあわと電が椅子を用意し、提督は雷をそっとおろした。

提督「さて、”色々”あったわけだが・・・」
ちらと雷の方をみると、暁と響の視線に助けを求める雷が見えた。

提督「ごほん、本日をもって正式に雷、電両名を我が艦隊に配属する。以上だ。」

電「お姉ちゃん!ホントなのです!?」

暁「さすがね!司令官!撫でてあげてもいいのよ?」

暁「って、なんで私の頭をなでなでするのよ!もう子供じゃないっていってるでしょ!」

響「ダブロー パジャーラヴァチ(ようこそ)!、雷、電。二人とも歓迎するよ!そしておかえり。」

電「ただいまなのです!お姉ちゃん!」

暁「あっ、いいとこ持ってかれた!もう!司令官がなでなでするからよ!」
暁「き、嫌いじゃないけどね・・(ぼそぼそ)」
501名無しさん@ピンキー:2014/04/08(火) 17:09:15.65 ID:KhdaPfwX
響「司令官、暁がもっと撫でてほしいと言っている。」

暁「ちがっ、れ、レディーはそんなこと言わないわっ」
(提督)なでなでなでなで
(暁)もじもじもじもじ///

電「暁お姉ちゃんうらやましいのです」
(提督)わしゃわしゃわしゃ
(電)はわわわわわわ///

響「そわそわ・・・」
(提督)なでなでなでり
(響)う、ウラー///


雷「相変わらずね」
ぷっとふき出すと、腰に手を当てて少しあきれ気味につぶやく。
いつも通りの提督たちを見て心が幸せに満たされていくのを感じた。

雷「よいしょっと、っわとと・・・」
大分落ち着いてきた雷は思い切って立ち上がって宣言する。

おいで・・・と提督が優しげな表情でこちらを見ていた。

雷「司令官、貴方は大丈夫!・・・・だって、私が傍にいるんだから!」
雷「(今度は絶対にこの手を離さないんだからっ)」

雷は艦娘たちに囲まれる提督に向かってダイブした。

ミヤコワスレの花が祝福するかのように、さわやかな風に揺れて微笑んでいた。
502名無しさん@ピンキー:2014/04/08(火) 17:10:15.83 ID:KhdaPfwX
えーと、お約束していた雷のアフターストーリーをお届けします。ぺたり。
純愛分が不足したので補充!

・・・多少強引ですが両想いだし純愛と言い張ります!ジュウコンカッコカリですしね・・・

実は4-782の大井っち提督に感動(触発され)して始めたSSだけどなんかものすごく長くなってきました・・・。
早く上記作品並に読んでてドキドキするものが書けるようになりたいものです

まだ書きたいものがたくさんあるのでしばらく続ける予定ですが、お付き合いいただければ幸い。

ちなみにこのミヤコワスレの花は曙さんと提督の過去話の時にまた出ると思われます。たぶん
503名無しさん@ピンキー:2014/04/08(火) 18:12:10.15 ID:KhdaPfwX
ちょっと追記。というか補足

秘書官如月ちゃんは姉妹再会に気を利かせて席をはずしてます。

貯め込んだ間宮チケットを奮発してみんなで甘味を堪能中
一日貸し切り状態なので、午後から雷たちも合流しました。

雷と電の着任成功の知らせを受けて、急遽用意していた歓迎会の飾り付け、
如月の「おかえりなさい。私たちは貴方たちを歓迎するわ!」という言葉に雷号泣!
電は普段見ない雷の姿にやっぱり何処か齧られてましたか?と先ほどの「提督に食べられた」ネタを暴露!
やんややんやの大騒ぎになった後、ズルズルと宴会に。

すでに何人かはお酒が入り、千歳とかは提督にしな垂れかかって迫られたり
大井っちにやきもち焼かれたり、なぜか水着のまま来ちゃった潜水艦たちに抱きつかれたり
逃げた先で愛宕とぶつかって押し倒してしまい、それを青葉に見られちゃいました!だったりと
提督は”色々と”大変だった模様。
504名無しさん@ピンキー:2014/04/08(火) 21:04:36.19 ID:K6OJsDwt
そういえば保管庫って結局移転するんだっけ?
忍殺wikiとかwikiwikiに移動したのも多いけどエロパロSSは移転先が限られるよなあ
505名無しさん@ピンキー:2014/04/10(木) 00:03:36.22 ID:EzvP478u
更新が早いから、いい子の取り合いだね(^_^;)

http://mt4-fx.com/live1/special/girls/collection/

でも昨日もウフフ・・・
506名無しさん@ピンキー:2014/04/10(木) 04:05:09.66 ID:ZJGkeCMs
ほー、今どきの広告は2ch風の掲示板まで作って釣るのか。凝ってるねぇ
5073-91:2014/04/10(木) 13:23:49.87 ID:bP3dsiIH
提督×吹雪で投下します
いつも見えてる吹雪のパンツが気になって書いた
エロ薄め。一発ネタ
508提督×吹雪:2014/04/10(木) 13:24:59.44 ID:bP3dsiIH
パンツとは男の夢である。
偶然見れたならもちろん嬉しさは倍増するが、そんな機会はなかなか訪れない。
ラッキースケベでなくともどうにかして見たいという思いは常に存在する。
……ある時から俺は、秘書艦・吹雪のパンツを毎日見ることが出来るようになった。



「司令官! こちら、新しく配属された艦娘の資料です!」
吹雪が書類の束を抱えて入ってくる。
「ああ。ちょっと手元のデータと照合するから、そこで待っててくれるか?」
「はい!」

俺の言葉に吹雪は元気よくうなずき、行儀正しく、執務机の前で「気をつけ」の姿勢をとって待つ。
ベストポジションだ。
俺は抜け目なく、目の前のパソコンに指を走らせた。

このパソコンは、鎮守府に着くと自動的に支給されるもので、どの提督の机にも一台ある。
資源の収支や艦娘のデータなど、機密に属する情報で溢れた、大変貴重なものだ。
ちなみに俺のパソコンは、以前この鎮守府にいた前任者が使用していたものらしい。
その中に一つの秘密のプログラムが存在するのを、俺は発見したのだ。
いま俺が起動させたのが、ソレである。

「どれどれ……問題ないと思うが、とりあえず確認していかなきゃな……」

などと、さもマジメに作業しているかのような台詞を吐きつつ。
俺は手元の画面に表示された小さなウィンドウ、そこに現れる光景に全力で注視していた。

その画面に映っているのは、いま、正に目の前に立っている吹雪のパンツだった。
まるで彼女の足下から見上げるようなアングル。
そしてスカートがわずかに揺れて動くのさえ伝わる、高画質なリアルタイム映像。
……そう。秘密のプログラムとは何を隠そう、この執務机の下に見えないよう設置された、
超小型の隠しカメラ、そのデバイスを管理するためのモノである。

俺はパンツを堪能する間に、本来の作業をパッパッと片手間に終わらせてしまう。
パンツが俺の仕事の活力となり、原動力となる。

それにしても。と俺は思う。
今日は花柄か……!!
何か、朝からいいことでもあったんだろうか。ついつい、そんなことを目の前の吹雪に尋ねてみたくなる。
すると俺の目線に気づいた吹雪が、ん?と可愛らしく小首をかしげるような動作をする。

「あ、終わったんですか、司令官?」
「え!? ……あ、ああ、終わった終わった! ちょ、ちょっと待っててくれ」

いけないいけない。「こっち」の作業も済ませなければ。
俺はそのリアルタイム映像をキャプチャするボタンをクリックし、吹雪の今日のパンツを一枚の写真に収める。
ベストショットを決めるカメラマンのように。

「……よし。じゃあ資料はこちらで保管しよう。あ、それと第二艦隊に遠征の内容説明書を持って行ってくれるか?」
「はい! わかりました!」

俺が書類を渡すと、吹雪は受け取り、挙手敬礼をする。
そして、仕事を任されて単純に嬉しいのだろう。駆けるように出て行った。
その拍子に、短いスカートが浮き上がり、パンツがちらっと見えた。
花柄だ。
あ……と、俺は微妙に得したような損したような、不思議な気分を味わう。
……いやまあ、気にするまい。
パンチラは、記憶の中にしか残せない。だけど俺は、しっかり『記録』に残せるモノを持っている。
そう独りごちると俺は、パソコンに向き直る。
509提督×吹雪:2014/04/10(木) 13:26:31.90 ID:bP3dsiIH
画面の下にいくつか配置されたタブのうち、『情報』と書かれたタブをクリックした。
その中のプライベートなフォルダ群の中に、『fubuki』というフォルダが掘ってあり、パスワードを入力してそこを開く。
これが俺の記録であり、お宝。数ヶ月に渡って記録した、毎日の吹雪のパンツ写真である。
(ちなみに一瞬フォルダアイコンまで吹雪のパンツにしようかとも思ったけどやってないよ、ほめて)
俺はそこに今日の一枚を保存すると、また一枚増えたそれらのパンツ群を眺めて、しばし恍惚に浸る。

「うむ……今日の花柄はなかなかの当たりだ……」

基本的に、吹雪のパンツは一週間ほどでローテーションされている。
その内訳を数えると、花柄一枚、水色一枚、ピンク一枚、ピンクの縞々一枚、白が三枚。
年頃の女の子にしては少ないが、そこはやはり軍隊生活ゆえだ。
三枚ある白のパンツを、俺は密かに『白のい号』、『ろ号』、『は号』と呼んでいる。
中でもフロントに小さな赤いリボンのついた『は号』は、俺の一番のお気に入りだ。
……閑話休題。

パンツ空間をひとしきり堪能してニヤニヤすると、俺はちょっと椅子にもたれ、天をあおぐ。
(この偉大なる『パンツ監視システム』を作った前任者さん、あんたには感謝してもしきれない……
 いつかどこかで出会ったら、秘蔵の写真をおごらせてくれ……)

前任者とは俺の先任の提督、すなわちこの執務机の下にカメラを設置し、その管理ツールを密かにこのパソコンに仕掛けた人物である。
今はどこで提督をやっているものか、ようとして知れない。
噂ではどうも何らかの罪科を問われ異動になったと聞くが……。
ハテ、一体こんなすばらしい趣味と能力を持つ人物が、何の咎で左遷されたと言うのか? 不思議でしょうがない。



「ぱんぱかぱ〜ん! 提督、作戦完了で帰投よ〜〜!! え〜い、むぎゅっ」

鎮守府の夜。夜戦を終えた第一艦隊が帰投する。
その旗艦・愛宕さんが帰るやいなや飛びついてきた。

「ご苦労だった。どうだった、戦果は?」
「ええ、我が方の勝利! でしたけど……服はボロボロになっちゃいましたぁ〜」

彼女の言うとおり、その服は夜戦で受けた砲撃によって、溶ける水着を発明したドイツ人もビックリのすさまじい脱げ方をしている。
こぼれた二つのたわわな果実が、そのままむにゅ〜っと俺に押しつけられていた。

「うむ。入渠ドックは2つとも空いているから、損傷の激しい者から先に入ってくれ」
「あ……はい、提督」

抱きつく愛宕を引き離して、俺がこともなげに言うと、彼女は少し気勢をそがれたようにそう言う。

「提督って、マジメでいらっしゃるんですね……」

去り際に愛宕は、寂しげな声でそう呟いた。
そんな彼女に続いて、大半の者が服が裂けたり、下着が見えたりしている満身創痍の艦隊が、ひょこひょこ夜の鎮守府へ帰って行く。
ある意味扇情的な光景だが、俺はそれに別段心動かされることはない。

マジメ……その評価に俺は、内心少し笑ってしまう。
なるほど、現に俺はあられもない姿をした愛宕に抱き着かれても、
こうして中破大破の艦娘たちを見てても、決していやらしい心を起こしたりはしない。
そんな態度のおかげで、すっかり艦娘たちの間では『マジメ』『堅物』で通っている俺だ。
……が、実のところさっきの愛宕のハグに股間一つ動かなかったのは……
単純に、昼に吹雪のパンツ写真を『おかず』にナニに耽り、文字通り精も根も出し尽くしたからに他ならない。
そう。官能的で成熟した艦娘たちに囲まれながらも、なぜだか俺の性欲の矛先は、吹雪にしか向かないのだ。



「あっ、司令官! お疲れ様ですっ!」
510提督×吹雪:2014/04/10(木) 13:27:56.44 ID:bP3dsiIH
……などと述懐しながら戻る途中、廊下で吹雪と出くわした。
こんな夜中でも、相変わらずの元気な挨拶だ。

「あ……ああ、お前も秘書艦の務め、ご苦労だな。吹雪」
「はいっ、ありがとうございます!」

昼間、さんざん彼女を妄想の中で辱めた罪悪感のせいか、つい返答がぎこちなくなってしまう。
が、吹雪はもちろんそんな素振りに気づいた様子もない。

「司令官は今日のお仕事はもうお済みですか?」
「うーん……あとは今日の資源の収支報告をパソコンに打ち込むだけかな」
「あの、それでしたら私、代わりにやっておきましょうか?」
「本当か!? 助かるな……それじゃカギ渡しておくから、頼めるか?」
俺は懐から執務室のカギを取り出し、吹雪に手渡す。
「はい、お任せ下さい!」

吹雪は挙手敬礼すると、回れ右して執務室の方へ駆けていく。
そのときにまた、スカートがひらりとそよいでパンツが見えた。本日二回目の花柄。

「…………」

支給品のスカートが短いためでもあるが……こう日に何度もパンチラされると、目のやり場に困る。
最近気づいたのだが、べつに盗撮などしなくても、吹雪は普段からガードがゆるいのだ。
もしかしたら、自分が他の艦娘に目もくれず、吹雪に欲情する理由はそこにあるのかもしれない。
自分が性的な対象になることなんて全く想像していないその純真さ。そして無防備さ。
まだ『女のコ』としての自覚が薄い彼女を、守ってやりたいという庇護欲。
そして同時に、そんな無垢な彼女を自分の手で汚してしまいたいような征服欲。
最初に秘書艦として選んで以来、俺はそんなアンビヴァレントな感情を、知らず知らずのうちに吹雪に抱いているのだった。

……ああ、それにしても、日頃あれだけパンツを見てしまっていると、
ふとした偶然のパンチラに『ありがたみ』を感じなくなるからいけない。
もっとパンツを見るという機会に『敬意』を払わなければ……。
そこまで考えて、俺は廊下の途中でピタリと足を止めた。
……あれ、俺は……何か恐ろしいことを忘れていないか?

   『それじゃカギ渡しておくから、頼めるか?』
   『はい、お任せ下さい!』

さっきの会話がフラッシュバックする。
俺はカギを吹雪に渡した。吹雪は俺の仕事を引き継ぐためパソコンに向かい……
パソコンに……

(う、うおおおおおおおぉぉぉ!!)

俺は心の中で声にならない叫びを上げながら執務室にダッシュした。
そうだ。まずい。あのパソコンの画面には……昼間見ていた吹雪のパンツ写真のフォルダがそのまま!
ついでに隠しカメラも起動しっぱなしだ!!



ばたん! と執務室の扉を開けると、ちょうど吹雪がパソコンの前に座っているところだった。

「や、やあ吹雪……」
「し、司令官……!?」

驚いたらしい吹雪が、ガタッと席を立つ。
彼女の向かっているパソコンの画面は、もちろん入り口からは見えない。
どうか、どうか吹雪が見ていませんように、と心の中で祈る。
511提督×吹雪:2014/04/10(木) 13:29:17.30 ID:bP3dsiIH
「あ〜……その、そのだな。し、仕事はやはり自分でやることにしたよ。ご苦労だった吹雪、下がってよろしい」
「あ、は、はい司令官……」

そう言うと吹雪は席を立った。そして、いつもの活発さを欠いた足どりで、
執務室の扉へ小股で歩いて行く……なぜか俺を心持ち迂回するようにして。

「なあ、吹雪……」
「は、はい、なんでしょう!?」
「……いや。おやすみ、吹雪」
「……あっ、はい! お、おやすみなさい司令官っ、し、失礼します!」

ぱたん。
吹雪が退出し、むなしい響きで執務室の扉が閉まった。

「…………」

恐ろしいぐらいの嫌な予感を抱きながらも、俺はよろよろと執務机のパソコンへ向かう。
パソコンの画面には……はたして、カメラのウィンドウも、例のパンツ写真フォルダも展開されていなかった。
デスクトップ画面が表示されてるだけだ。
……俺の思い過ごしだったのだろうか?
もしかしたら昼間、俺はちゃんとウィンドウを閉じて席を離れたのに、それを覚えていないだけなのか?
それとも吹雪がすべてを目にし、俺が来たとき驚いて閉じたのだろうか?
……あらゆる希望的観測と、逆に最悪の事態の予想が頭に渦巻いて、その夜はほとんど一睡もできなかった。



次の朝。
執務机に向かい、秘書艦・吹雪がやってくるのを待つ俺の心は非常に重かった。
いつもなら先んじて隠しカメラを起動させておいたりするのだが、それすらする気が起こらない。
何しろ、こうした盗撮のすべてが吹雪にバレているかいないか、それを何としても確かめないといけないのだ。
とりあえずは、それとなく探りを入れるしかないだろう。
昨夜の彼女の態度は若干ぎこちないものがあったが……とにかく、すべてが杞憂でありますように、と俺は必死で祈っていた。
と、ぱたぱたと元気な足音がして、執務室の扉が開いた。

「……し、司令官、おはようございます!」

そう言って吹雪は、まずはいつもどおりの時刻にやってきた。
……若干、声が上ずってる気がしないでもないが。
吹雪の立った位置は、いつもならそのパンツをカメラで拝見する絶好の位置だ。
やめなければと思いつつ、つい頭はいつものクセで、彼女のスカートの下に隠されているものを想像してしまう。

「……うむ、おはよう。え、えー……今日の仕事はだな……」

そう言いながら俺は適当にパソコンをいじって、スケジュール帳を開こうとする。

「……あの、司令官」
「うん。何かな、吹雪?」

「……あの……今も……見てるんですか?」

一瞬、俺の体は石像のようにピタリと止まった。
キーを叩こうとする手がカタカタと震え、吹雪に目を合わせることができない。

「……み、見てるって、ナニを、かな」
舌がもつれて、ほとんど言葉にならなかった。
「……その……私の……ス、スカートの中、を……」
「!!!」
512提督×吹雪:2014/04/10(木) 13:31:22.56 ID:bP3dsiIH
俺の頭の上に、メタルギアソリッドで主人公を発見した敵兵の頭に浮かぶみたいな巨大な!マークが浮かぶ。
目眩がし、冷や汗がドッと滝のように次から次へと流れた。
心臓が早鐘を打ち、足下の床が抜け落ちるような喪失感が体を襲う。
やっぱり吹雪は、見てしまっていたのだ。何もかも。
吹雪は他の艦娘にも話しただろうか? ……それとも、上に訴え出たりしただろうか?
どこまで噂が広がったかによっては、艦娘たちから総スカンどころか左遷、いや軍刑務所行きすらありえる。
……いやそれよりも。
吹雪の中で、今まで俺が有能な司令官として培ってきた信頼は地に堕ちたに違いない。
きっと彼女がこの先、今までと同じ誠実で勤勉な秘書艦を務めてくれることは、もうありえない。
そう思った瞬間、心の中に懺悔の気持ちが湧き起こった。

「吹雪……今は、今は見ていない……たのむ、信じてくれ」

俺は震えながら、罪を告白するようにそう絞り出す。
今までずっと、吹雪のパンツを盗撮してきたことは事実だ。
うわべには面倒見のいい司令官を装ってきた分、盗撮魔としての俺の姿は、きっと吹雪の心にダメージを与えたに違いない。
けれど、今は罪を悔いている。それだけは俺の、最後に残った真実だった。

「……」

吹雪は黙って俺の言葉を聞くと。
次に、信じられない一言を言い放った。

「司令官……あの、見てても……いいですから……」
「……え?」

吹雪、いまなんと?

「し、司令官がどうしてもっておっしゃるなら……ぱ、パンツ……見てても、いい、ですから……っ!」
「!!!!!!!!!!!!!!!!」

まるでメタルギアソリッドで敵兵全員が一斉に主人公を発見したときみたいな、!マークの羅列が俺の頭に浮かんだ。

「吹雪……ほ、本当に……?」
「……は、はい……!」

ようやく顔を上げて吹雪を見ると、なんといつもの彼女からは想像もつかないような、真っ赤な顔をしていた。
こっちをまっすぐに見ようとはせず、恥ずかしそうに顔は伏せられている。
あの吹雪が、それほどの恥ずかしさを我慢して、俺がパンツを見るのを許容しようとしてくれている?
……俺のために?
そう思った瞬間、否応なく興奮で心臓が高鳴った。
その高鳴りは、さっきまで絶望に苦しく鳴っていた鼓動とは全く種類を異にするものだ。

「本当に……いいんだな?」
「…………はい……」

最後の念押しをすると、俺はおそるおそる……カメラを起動する。
これまで幾度となく吹雪の前でなに食わぬ顔で行ってきた操作。
だが今は、その吹雪の合意の下に盗撮(?)に及んでいるという事実が、比べ物にならない興奮をもたらしていた。
ほんのわずかな動作音がして、カメラが立ち上がり、映像を写すウィンドウがポップアップした。

(おお……っ!!)

吹雪が何枚か持っている、地味なたたずまいの白パンツ。
しかしその正面には小さな赤いリボンがあしらわれ、ヒラヒラ揺れて可愛げに存在を主張している。
これは……『白のは号』!
思わず吹雪(本体)の方へ目をやると、さながらカメラを通して食らいつくような視線を感じてでもいるかのように、
その細い体をフルフルと震わせていた。
もしかしたら彼女にとって、初めて男の餓えた目に晒されるのを自覚した瞬間なのかもしれない。
513提督×吹雪:2014/04/10(木) 13:32:52.05 ID:bP3dsiIH
そんな真っ赤になった吹雪の顔と、ウィンドウの中で白く眩しいパンツを交互に見ていると、俺の心の中にふと、ある問いが浮かぶ。
吹雪は、どこまで許してくれるのだろう、と。

「吹雪……」

それは同時に、この清らかな少女を、どこまで自分色に染められるだろう、という卑俗な思いでもあった。
けれど構わなかった。今までモニター越しにぶつけるだけだったこの欲望を、俺は吹雪に知ってもらいたかったのだ。

「吹雪、その…………直接、見せてくれないか!?」
「!!?」

吹雪の肩がビクッと揺れ、かわいそうなくらい動揺しているのが見てとれた。

「直接って……あ、あの……」
「パンツだ。吹雪のパンツを、この目で見たい」
「……!! ……あの、今、ここで……ですか……っ!?」

そう答える吹雪は、相変わらず、爛々と欲望に輝く俺の目と目を合わせようとせず、おろおろした顔を下に向けたままだった。
いけない。俺は決して吹雪を困らせたり、いいように弄びたいわけじゃないのだ。

「言っておくが吹雪、これは決して命令じゃない」
「あ、え……!?」
「もしお前が少しでもイヤだと思ったら、そう言ってくれ。
 そしたら俺は、二度とこの話を持ち出したりしない……パンツ写真も、全部削除して、二度と覗かない」

別に殊勝なことを言ってるつもりではない。第一、写真を捨てたところで、
今までの盗撮の事実も精算して吹雪と元通り、ふつうの司令官と艦娘の関係に戻れるなんて考えてはいなかった。
ただ、権力をカサに着て、いたいけな女の子に望まない行為を強要する、なんてのは、
それこそ軍刑務所どころか地獄に堕ちても仕方ない罪だ。そう思っただけだった。

「吹雪……イヤか?」
「いっ、イヤじゃありませんっ……! わ、私……」

驚いたことに吹雪はそんな風に即答してくれた。イヤじゃないと。限りなく恥ずかしくとも、イヤではないと。

「私……し、司令官のため、なら……」

吹雪の手がスカートの前に伸びる。
俺は耳元のすぐ近くで鳴ってるみたいな自分の心臓の音を聞きながら、その動作を取り憑かれたように見ていた。
吹雪のスカートが、お腹の高さへとまくり上げられるまで。

(……う、おおおぉぉっ……!!!!)

夢ではなかった。純白だった。
目の前でまぶしく輝いていた。吹雪のパンツが。
吹雪のパンツそのものには、年頃の女の子の下着らしい性的なアピールなどは一切ない。
むしろウェストがおへそのすぐ下までくるような、だぼっとしたタイプだ。
けれどその下にあるモノが描くカーブは、やっぱり隠すことが出来ない。吹雪の大事な部分が描く、ふわりとした曲線。
そう。その下に吹雪の、女の子の秘密を守っているからこそ、覆い隠すような形も、純潔の白の色すらも予兆的で、性的に見えるのだ。
……また一歩パンツの奥義に近付いた気分だった。
しかもそれを、他ならぬ吹雪自身が。この執務室の中、俺一人だけにさらけ出してくれている。
興奮するなという方がムリな、至福のシチュエーションだった。

「ふ、吹雪……っ」

そして吹雪はと言えば。
スカートを自分の手でまくり上げながら、極度の恥ずかしさで固まったみたいになっていた。
目はぎゅっと閉じられ、首は横を向いている。真っ赤に火照った、桜貝みたいなかわいらしい耳がよく見えた。
膝はわずかに震えていて、羞恥で腰が抜けてしまいそうなのを必死にこらえているかのようだ。
514提督×吹雪:2014/04/10(木) 13:34:33.82 ID:bP3dsiIH
「吹雪……ち、近くで見てもいいか……っ!?」
「……〜〜〜!!!!??」

けれど俺は、ここで止まるつもりはなかった。
浅ましい覗き魔の俺を受け容れ、許してくれた吹雪に、もっとそのままのむき出しの俺を知ってほしかった。

「……近くで、見たいんだ。吹雪のパンツを」
「…………は、はい……っ」

吹雪のか細いが確かな返事をもらうと俺は、執務机から立ち上がる。画面に映った方のパンツなどは、もう目にも入らなかった。

「……ぁ、あの、し、司令官……っ……!」

俺が近寄ると吹雪が反射的にそんな声を漏らす。しかしまず俺が向かったのは吹雪の方へではなかった。
彼女の後ろにある執務室のドアに向かい、それをカチャリと施錠する。
そうしてからふたたび吹雪の方へ、くるりと向き直る。

「し、司令官っ……!! わ、私……司令官以外には、こんな、見せたことないですからっ……
 あ、だから、あのっ……司令官が、は、初めての人ですから、私……っ!!」

そんな俺の行動に、テンパってるのか怯えているのか、しどろもどろになる吹雪。

「吹雪……お前の考えてるようなことをするわけじゃない。その……痛いことはしないから、安心してくれ。吹雪」
「……え、あ……」

実際、ここで吹雪を押し倒したとしても、彼女は受け容れてくれたかもしれない。
吹雪が司令官である俺に寄せる全幅の信頼とは、どうやらそれほどのものらしい。
けれど俺には、恋に恋する少女が夢見る『初めての男』になってあげるよりも、もっと崇高な義務が、自分に課せられている気がした。
その使命感に従うまま、俺は吹雪の前まで来ると、ひざまずく。
目と鼻の先に、フロントリボンをあしらったパンツ『白のは号』が鎮座ましましていた。

「…………〜〜〜〜!!!!」

吹雪が声にならない声を上げるが、構いはしない。
もはや吹雪のパンツのすべてのディテールが目に入る距離だった。
やわらかな綿の繊維の質感も。吹雪のおへその下にキュッと控えめに食いこむゴム紐も。
太ももの間でわずかにふくらんだ部分を守っているクロッチも。
それでも俺は顔を近づけていく。
鼻で息を吸いこむと、洗いたての服の爽やかな匂い。それから、太陽と波の潮をたくさん浴びた健康的な肌の匂いがした。
ああ、吹雪のスカートの中の空間にはいつもこんな甘やかな匂いが広がってるんだろうか?

(……吹雪……吹雪っ……!!)

ついにたまらなくなった俺は。
吹雪の腰をがしっと両手で掴むと、そのまま吹雪のパンツに顔をうずめた。

「ひゃあぁ、ああッ……〜〜〜!!!!? し、司令官……っ!!!」

ふにゅっ、と。言葉で表すのも変だがとにかくそんな感触がした。
鼻先を押しつけるともっと、ふにゅにゅ、と確かな弾力があり、ついでに頭の上で吹雪がひっくり返ったような声を出す。
目の前には一面白い世界が広がっていた。『白のは号』のフロントリボンが時々鼻にこしょこしょと当たって、こそばゆかった。
……不思議な空間だった。
目に映るのはただ清潔な、純白の布地ばかりなのに、その向こうにはたしかに体温を持った、ふにふにとやわらかい感触がある。
きっとこの奥には、吹雪のいちばん大切な部分が隠れているのだ。ある意味ではいちばん不浄な部分が。
吹雪がお風呂で洗うとき、トイレで用を足すとき、生理のとき、あるいは……吹雪が自らを慰めるとき。
そんな人目をはばかるときにしか、姿を現さない場所が。
それを守るパンツという空間は、はたして聖域なのか不浄なのか。
いま触れているのは布なのか、体なのか。
ここは夢なのか、現実なのか。
吹雪の匂いと体温とパンツの感触に包まれて、頭がクラクラしそうだった。
515提督×吹雪:2014/04/10(木) 14:07:02.71 ID:bP3dsiIH
(……ん?)

ちゅく、と。触れている部分が、前触れもなく濡れ始めた。明らかにパンツの中から染み出たものだ。
確かめてみようと、舌で触れてみる。

「や、ぁああああぁぁっ……〜〜〜!!!!!」

ひときわ高い吹雪の声が上がり、同時にまた、じゅくじゅくした液体が、パンツの奥から染み出してくる。染みは生理食塩水の味がした。
抑えきれない声と、とろとろ滴る露と。
二つはともに、成熟の途上にある吹雪の身体が、未知の快楽に対してせいいっぱい返す反応だった。
何か夢中になってしまい、杯を頂くようにして吹雪のクロッチに口を付ける。
その部分を吸い上げてやると、また可愛い声が漏れた。

「ああぁっ、司令官っ……!! 舌、や、舐めちゃ……ッ、ふ、あぁ、当たって……!!!」

吹雪が滴らすものと唾液とで、大事なところの形がすっかり浮き出てしまった吹雪のパンツ。
そのどこを刺激してやれば好いリアクションが返ってくるか、俺はなんとなく把握しつつあった。
ぷにぷにとした門を割り開いて、舌を差し入れてやるようにすると、とろりとした愛液が。
その門の上、触るとようやくわかる程度に尖り出た秘芯を吸ってやると、驚いたような声と共に、もれなく体が跳ねる。

「ひゃう、ふあああぁぁっ……!!! ん、あぁっ……し、司令官……っ!!!」

ぱさっと。頭の上に布が降ってきた。
吹雪が自分でまくり上げていたスカートの端を、掴んでいられなくなったのだろう。
スカートに頭を突っこんだ格好になりながら、俺は吹雪の布越しの秘所への責めを続ける。
きっと布地の上からでは、吹雪にはもどかしいような刺激しか与えられないかもしれない。
それでも懸命に、吹雪の感じる場所を探って舌を動かす。
こっちのひとつひとつの責めに、いちいち小動物みたいな、愛くるしい声を上げる吹雪が、可愛くてたまらなかった。
鼻にかかったような甘い声や、甲高い、はしたない嬌声。
吹雪がそれを漏らすたび、俺は、吹雪が清らかな少女の殻を破り、俺と同じ、浅ましい欲に駆られた、
むき出しの姿を見せてくれているみたいで、ただただ快感だった。

「ん、やあぁぁっ……!! あ、ふあっ……も、や、やめっ……あ、ああぁぁっ……〜〜!!!!」

吹雪が弱々しい声を漏らすと、急に俺の肩へと両手をかける。
とうとう腰が抜けたのか、足だけでは立っていられなくなったらしい。
俺の抱えている吹雪の腰も、ふいに、ふにゃりと弛緩したように力が抜ける。
その隙を逃さず、舌で尖った部分を刺激しつつ、強く吸い上げてやると。

「……〜〜〜〜〜っっ!!!!! だ、だめです、し、司令……んっ、ぁ、あああああぁぁぁぁッッ!!!!!!」

嬌声と共にがくがくと、面白いように腰と膝を震わせる吹雪。
そして快楽に突き動かされるように、自ら腰を突き出して、俺の顔に押しつけるようにしたかと思うと。
びくん、と一度、体を震わせ、やがて、糸が切れたように大人しくなった。
……絶頂を迎えたのだろう。
くたっと脱力した体が床へと崩れ落ちそうになるのを、慌てて支え抱きとめてやった。
吹雪の頭を肩にかかえ、床に膝をついた吹雪の体を抱き、あやしてやるみたいな格好になる。

「……ぁ、はあっ…………し、司令官……」

耳元で吹雪が熱い息を吐き、夢見るような声で言う。
まだ快楽の余韻に震えているせいだろうか、すごく艶っぽい声だった。
ちなみに。
俺の砲身はズボンの中で、さっきから馬鹿みたいに硬く屹立している。
それでなくても、吹雪の体をひしっと抱きとめているこの姿勢は色々危なかった。理性との戦い的に。

「……なあ、吹雪」
「はい……司令官……」
516提督×吹雪:2014/04/10(木) 14:08:49.27 ID:bP3dsiIH
甘い声で返事をする吹雪。なんだかすっかり恭順してしまった犬のようだった。
その艶っぽい声に当てられそうになったが……俺には使命として、吹雪にやってもらわなければいけないことがあった。
そう、ここまで来たからには。

「吹雪……パンツ、濡れちゃっただろ。脱いだらどうだ」

それを聞いて吹雪は、一瞬固まったものの。
「……はい」と小さく呟くと、その場でしゅるしゅると、パンツを脱ぎだした。
肌に触れるたびぐしゅぐしゅと濡れた音を立てるそれを、吹雪は膝立ちのまま器用に、片足ずつ抜く。
脱ぎ終わると、パンツを片手に持ったまま、ちょっと戸惑う吹雪。濡れて丸まったそれをどこに置いたものか迷っているのだろう。
俺はその隙に。ひょい、と吹雪の手からそれをさらう。

「……ぁ、やっ……!!」
わずかな抗議の声を上げる吹雪。
「パンツ、記念にキープしといちゃ、ダメか?」
「…………いえ、し、司令官がお好きなら……」

そう言いながらも、ちょっと焦れったそうな吹雪の声色が面白かった。
まるで脱ぐだけじゃなくて、もっと先を求めてるかのように。
けれど、きっと今日の体験だけで初めて尽くしだろう吹雪に、『これ以上のコト』をしてしまうのも酷だろうと思った俺は。

「ほら、立てるか? 吹雪」

吹雪の手を引いて立たせてやる。
ふらふらと立ち上がった吹雪は、少し潤んだ目で俺の方を見つめてきた。
その可愛さにまたちょっと心動かされかけたが、とりあえず俺は吹雪の背中を押して、ドアの方を指し示す。

「その、なんだ……今日の執務は他の艦娘に任せるから、ゆっくり休むといいぞ、吹雪」
「……はい……」

それだけ言うと吹雪は。
ノーパン状態が気になるのだろうか、いつもより三倍増しくらい女の子っぽい仕草で、スカートをなでつけたり、押さえたりしながら。
これまた普段は滅多に見ないような、かわいらしい小股歩きで、ぴょこぴょこと執務室を出て行った。

ぱたん。

……後に残されたのは、そんな吹雪のあまりに女の子ちっくな仕草に、股間を最大限まで怒張させきった俺と。
その手にしっかり掴んだ、吹雪のパンツ『白のは号』。

「………………」

やることは決まっているような気がした。



その後、吹雪のパンツを見ながら1回。吹雪のパンツを自分の砲身に被せながら3回。
吹雪のパンツを顔に被って吹雪のパンツ越しの酸素を吸いながら2回。
涸れ果てそうなくらい自慰に耽った俺が、ようやく空を仰いだ頃には、もう午後もだいぶ回っていた。
517提督×吹雪:2014/04/10(木) 14:09:40.83 ID:bP3dsiIH
今日の艦隊は平日休業、と事前に艦娘たちには伝えてある。鎮守府は音もなく静かだ。
横須賀の海の上には、夕陽を受けて、青い水着のパンツと少女の肌のような、青と橙色のコントラストが広がっていた。
その景色を見ているうち、ふと思い立って、机に戻りパソコンに指を走らせる。
いくつかの操作の後、俺のパソコンからは綺麗さっぱり、隠しカメラの管理ツールも、
そして『情報』タブの中の『fubuki』フォルダの写真も、すべて消えていた。
今の俺にはそれらはもう必要ないものだった。
隠しカメラを外すため、アホみたいな体勢で机の下にゴソゴソ潜りこみながら俺は、
この隠しカメラを同じくアホみたいな体勢で設置したであろう、前任者の提督のことを思った。
また、彼が左遷された理由も、何となくわかった気がした。

俺は、彼の轍を踏むまいと思った。
何より俺には。
吹雪が自分の意思で託してくれた、本物があるのだから。



次の日の朝。

「司令官、おはようございます! 今日は、何をすればよろしいですか?」

挙手敬礼して、執務室の俺の前に立つ吹雪。その挨拶はいつも通り、元気にあふれていた。
その若い血気がうらやましくもあり、俺もついつい笑みがこぼれてしまう。

「そうだな、今日は主に南西諸島方面への遠征、それから各艦娘へ装備の定期検診の通告、
 それに……そうそう、一番大事なことがあった」
「はい、何なりと!」

俺は肘をついた手を胸の前で組みながら、最も重要な任務を重々しく宣告するときの面持ちで言う。

「吹雪、今日のパンツは何色だ?」

問いを受けた吹雪も、一瞬目を大きく開く。
そして、ちょっと顔を赤らめてから背筋を伸ばし、息を吸いこんで答える。

「はい! 私の今日のパンツの色は……」


(了)
5183-91:2014/04/10(木) 14:11:11.45 ID:bP3dsiIH
吹雪ちゃんが女のコとしての自分に気づき始めるのはいつ頃だろう
うちの鎮守府の吹雪にもいつか「パンツ見えてるよ」って指摘してあげないとなぁ

持病の文章が長くなる病で一発ネタのはずが読みづらい文章量になった
SSを簡潔にまとめる工夫とかあったらどなたか是非ご教授くださいませ
519名無しさん@ピンキー:2014/04/10(木) 17:16:19.60 ID:39HVZ0nY
>>518
吹雪メインとはなんという俺得
恥じらう吹雪ちゃんがめっちゃよかったです!
520名無しさん@ピンキー:2014/04/11(金) 00:34:24.06 ID:4Yo9YVQ5
吹雪からはしおいちゃんと同ベクトルのエロさを感じる。敷波や綾波からは感じないんだ、しばふ絵の妙よな
ともかく乙乙 パンツ越しのクンニってやっぱエロいわ
521名無しさん@ピンキー:2014/04/11(金) 12:30:55.13 ID:zHwZjffC
流石主人公だけあって見せる力は高いな
どうでもいいが前提督は一体ナニをやらかしたんだろうw
しょっぴかれたとしても別件だろうし
522名無しさん@ピンキー:2014/04/11(金) 12:35:04.81 ID:tlwbcCse
パンツだけじゃ我慢できなくなったとか?
523名無しさん@ピンキー:2014/04/11(金) 12:59:40.79 ID:E3jjM7g0
吹雪かわいいな
524名無しさん@ピンキー:2014/04/11(金) 16:31:02.55 ID:x0lpsHRn
しばふ艦は田舎の子っぽい可愛さがたまらん
525名無しさん@ピンキー:2014/04/11(金) 18:37:06.04 ID:olhicGHZ
愛でたくもあるし、欲望で穢したくもある
でもどっちにするにせよ愛だけは込めるんだ
526名無しさん@ピンキー:2014/04/11(金) 21:21:38.22 ID:AgIaZ3fL
愛のあるレイプ――なんと聞こえのいい言葉か――!
527名無しさん@ピンキー:2014/04/11(金) 21:38:00.65 ID:hIm4jjFN
>>518
吹雪ちゃんかわいい、そして提督の謎の爽やかさ
変態紳士という言葉をここまで体現した提督がかつていただろうか
GJ
528名無しさん@ピンキー:2014/04/11(金) 22:16:48.62 ID:9Afmqk8i
ロリパンツには夢があるな
色々たまらん
529名無しさん@ピンキー:2014/04/12(土) 08:35:08.76 ID:+k+/JS8L
うちのビスマルクおかしい。もっとホメテホメテーて感じでデッカイ暁にしか見えない
530名無しさん@ピンキー:2014/04/12(土) 18:42:57.01 ID:RbnfPytd
>>526
虫酸が走りますね。
531名無しさん@ピンキー:2014/04/12(土) 23:29:52.29 ID:2TwjUpbm
なぜスクライダーが…w
>>529
お使いのビスマルクは正常です ちょっと天然ぽいのに背伸びするあたりまさに暁だよあの子
暁といっしょにえっちなこと教え込みたい
532名無しさん@ピンキー:2014/04/13(日) 00:20:32.64 ID:ymkdvbTZ
暁とは違うでしょ
533名無しさん@ピンキー:2014/04/13(日) 01:01:35.90 ID:T+tAma47
>>530
何故か加賀さんボイスで再生される。
534名無しさん@ピンキー:2014/04/13(日) 01:26:58.37 ID:6GjADIFJ
>>533
なんでか、提督を笑わせようと「トサカに来ました」
と赤いパンティを頭に乗せた加賀さんが思い浮かんだ、訴訟
535名無しさん@ピンキー:2014/04/13(日) 03:28:54.41 ID:hrhflyc2
したらばだかどっかに、エイプリルフールに風邪引いたって嘘ついたけどお姫様抱っこされた上に提督の部屋に連れ込まれて看病されて
今更嘘って言い出せなくて顔真っ赤なビス子…というSSがあったな
ありゃあ可愛かった
536名無しさん@ピンキー:2014/04/13(日) 03:32:20.40 ID:rJmbYYeN
>>534
瑞鶴に発見されてしまい、指差し大爆笑されちゃって
羞恥のあまり両手で顔を覆ってうずくまって「もうお嫁にいけません」と泣く加賀、
懸命になだめる赤城
まで脳内再生余裕でした。
537名無しさん@ピンキー:2014/04/13(日) 04:47:46.99 ID:jyNLm3pL
磯波ちゃんにお父さんと呼ばせるようにして擬似近親相姦プレイもなかなかいいとおもいます
538名無しさん@ピンキー:2014/04/13(日) 12:28:03.06 ID:7mtS8SDT
>>535
kwsk
539名無しさん@ピンキー:2014/04/13(日) 13:38:08.94 ID:sRTXJket
>>538
専用板SSスレの>>1592あたりから
540名無しさん@ピンキー:2014/04/13(日) 14:06:35.14 ID:7mtS8SDT
>>539
thxいいものが見れた
ビス子可愛いわ・・・
541名無しさん@ピンキー:2014/04/13(日) 17:29:25.82 ID:JUTySvwh
暁は大きくなってもきっと暁何だろうなと思った
542名無しさん@ピンキー:2014/04/14(月) 01:10:43.25 ID:GeMRltd9
>>536

新婚初夜の新床でコーフンしすぎた提督に、寝巻きも足袋もそのまま犯される加賀さんがほしいです
「提督、けだものみたいです」「加賀も雌だよ」みたいなピロートークで誰かひとつ。ひとつ!!!
543名無しさん@ピンキー:2014/04/14(月) 02:33:48.23 ID:UtLkv7oI
色々ネタにされてるからやってもいいと思いました(コナミ)


もしも○○とコラボしたら

201X年 某日深夜

静まり返った鎮守府の一室にて、一人の提督と彼の秘書艦が今まさにケッコンカッコカリ初夜を迎えようとしていた。

「受けてくれてありがとう金剛。絶対幸せにするからな」
「提督、私はもう十分幸せネ。これ以上の幸せを望むのは罰が当たりマス」

一枚の布団に二つの枕。その上にちょこんと座る金剛の左手の薬指には誇らしげに指輪が輝いている。

「お前が十分幸せなら、俺も十分幸せだ」
提督はそう言って金剛に向かい合い、同じように布団の上に座る。

「フフフ。提督、こっちくるデス」
照れ笑いと共に金剛が言い終わるか否かのうちに提督は愛しき新妻の肩を抱き、そっと唇を寄せる。
金剛もそんな新郎を受け入れるように目を閉じて唇をそっと寄せる。
やがて二人の唇が触れ合い―


「陸軍としては海軍の嫁選びに反対する!」
「うああああっ!!なんだお前!?」


窓からの突然の侵入者によって二人の甘い時間は終わりを告げた。

提督も金剛もこの時は気付いていなかった。

この時丁度日付が変わっていたのを。
そしてその日から新しいコラボ企画が始まっていたことを。
544名無しさん@ピンキー:2014/04/14(月) 02:38:39.88 ID:UtLkv7oI
「陸軍としては次の嫁を提案する」

1.あきつ丸
2.まるゆ
3.結婚しない

「どんだけ自分のところの推してんだよ!さては外戚だな!?外戚関係だな!?俺の義父になって頭上がらなくする気だな!?」
「ふん。気付いたところでもう遅い。行けあきつ丸!」
「任せるであります」
いつの間にか窓から飛び込んでいたあきつ丸がすっと提督の前に滑り込む。

「提督殿……不束者ですが……よろしくお願いするであります」
恭しく三つ指ついて頭を下げるあきつ丸。その人形のように白い顔は、ぽっと赤くなっていて、何とも言えない色気を感じさせる。

「ま、待てあきつ丸……落ち着け。落ち着いて話し合おう」
「問答無用であります。それに、自分は『じらしぷれい』などというものは苦手であります」
大真面目にそう答え、あきつ丸は提督ににじり寄り、提督は反対に後ずさる。

「そ、そ、それにほらお前はまだケッコンカッコカリレベルに達してないだろ?だからその……な?」
「心配無用であります。イベント期間中はレベル無関係でばっちこいであります」
「なにそれ理不尽」

既にあきつ丸は布団に上陸し、提督は後退を続け今にも追い出されそうになっている。
そんな提督の背中がなにか心地よく柔らかいものに触れた。

「スタァァァァァァップ!!ヘイあきつ丸!提督から離れるデース!」

後ろから抱きしめるように金剛が提督を庇い、あきつ丸を制止する。
提督の背中に触れた柔らかいものは存分にその存在を主張し、人肌のぬくもりを提督の背中に与え続けている。

「ふん。軟派な英国かぶれなど、海の男たる提督殿には相応しくないであります。その体で誑かしたに決まっているであります」
「なっ!?」

一瞬絶句する金剛。あきつ丸はその隙を逃がさず提督との距離を詰める。
既に二人の息がかかりそうな距離になっている。
545名無しさん@ピンキー:2014/04/14(月) 02:42:41.97 ID:UtLkv7oI
しかし、こんな屈辱的な台詞を吐かれて黙っている金剛ではない。

「ふっふ〜ん。Nice jokeねあきつ丸。そのPoorな体のあなたが言ってもJealousyにしか聞こえないデース!」
「ぐぬぬ」
「いや、あのお前ら……」

美女二人が自分を巡って争うとは何とも男冥利に尽きるなどと呑気なことを考えている場合ではない。
それはまさしく修羅場。今まさに提督は修羅場の真っただ中にいる。

「ふふふふ。これを見ても同じことが言えるでありますか?」
唐突にあきつ丸は提督のズボンをおろし、大きく立ち上がった一物を掴む。
「おっおい!?何やって……」
「提督殿の提督殿は自分が来てから明らかに大きくなっているであります!」

事実、提督のそれは大きくなってはいる。
しかし、あきつ丸(と陸軍)の乱入まで今まさに結婚初夜という状況であったことを考えてみれば最初から大きくなっていたとしてもまったくおかしくはない。

「出鱈目はよくないネ!あきつ丸が来るまでの間私が提督と何をしていたかを考えれば、これが誰のExploitかは明らかデース!」

だがあきつ丸は動じない。
「さあ、提督殿。自分の手で気持ち良くするであります」
その白い指が提督の一物を包み込み、扱きはじめる。

「ちょっ……やめろ、やめ……くぅ、くっ!」
あきつ丸の手は柔らかく、提督の一物を大切そうに手で弄り回している。

「ささ、提督殿。力を抜いて自分に身を任せるであります」
あきつ丸の愛撫は提督のそれをさらに膨張させ、その頂から溢れた白濁液は彼女の白い指にねっとりと絡みつく。

「あきつ丸……お前……」
何か言いかけた提督の前からあきつ丸が消え、代わりにこれまた白い巫女装束のようなものが視界いっぱいに広がる。
546名無しさん@ピンキー:2014/04/14(月) 02:47:19.04 ID:UtLkv7oI
「今度は私の番デス!さあ提督!二人のLoveのPowerをこの泥棒猫に見せつけてやるデース!」

言うなり金剛はその巫女装束をはだけさせ、豊かな谷間がゆっくりと、しかし十分に存在感を示しつつ提督に迫る。

「いや、あの金剛……」
「私が提督を幸せにして見せマス!」
谷間はついに提督の顔に達し、地球上のおよそ半分の者が一度は夢見たであろう状況が誕生した。

「んぐっ!こ、金剛……」
人肌の温もりと柔らかさ、そして鋼材や油がどこへ消えているのか不思議なほどの切ないようなほのかな甘い香りが提督の五感全てを満たしていく。
―だが、

(うわ、金剛めっちゃいい匂い……うぐっ!?)
提督が一瞬頭を離そうとしたが、二度と放すまいと抱きしめる金剛の両腕がしっかりと後頭部に回っている。
これはつまり頭が離せないという事。

(息ができないっ……!!)
金剛の谷間はしっかりと提督を包み込み、まるでこの世界全てが金剛であるかのような錯覚する抱かせる。

(やばい、やばい。本格的にやばい!死ぬ、死んでしまう!!幸せで死んでしまう!)

呼吸がままならないにも関わらず体にしみこむような甘い金剛の香りは徐々に提督の頭から正常な判断を奪い、命への執着という生命の根幹まで奪い始めていた。
(でも、これで死ねるなら……まあ、いいか……)

薄れゆく意識の中、提督はわずかに口元を緩めた。
それはまるで、全ての苦しみから解放されたような、安らかで満ち足りた笑顔であった。







(こんな夢を見たとは言えないよな……)
「ヘイ提督!今度から夢精じゃなくて私に打ち明けてほしいデース」


騙して悪いが夢落ちなんでな。
以上スレ汚し失礼しました。
547名無しさん@ピンキー:2014/04/14(月) 10:58:28.04 ID:KqABrvgK
発掘! 艦娘萌えPixミシュラン
pixivにアップされている艦これ絵の中から、
主に「艦これ○○users入り」のタグがついていない
素晴らしい絵を発掘、公開していきます。Hな絵もあるから注意!

http://blog.livedoor.jp/kanmoepix/

非アフィ
548名無しさん@ピンキー:2014/04/14(月) 12:27:11.77 ID:LNX601WF
>>546
乙である。
ひいては敵勢力下での戦力の逐次投入の愚を避けるべく、
ただちにまるゆを参戦させ一気呵成に勝利を掴みとるよう
具申する次第である(訳:まるゆも乱入して4Pでお願いします)。
549sage:2014/04/14(月) 16:00:57.78 ID:K100ZxTO
純粋に圧倒的な軍事力で深海棲艦をぼこぼこにしたいなあ
旧作の沖田艦長がやったみたいに海底火山でも利用して本拠地をまるごと蒸発させたい

あるいはクロスコラボのアルペジオの手によって、逆に攻撃はバリアで防がれグラビティ−ブラストで素粒子レベルに分解されてしまう艦娘

ごうてん号を使って深海棲艦をまるごと凍らせてもいいな
550名無しさん@ピンキー:2014/04/14(月) 16:50:59.84 ID:qlv5fPnU
>>549

自分は伊507(終戦のローレライ)を旗艦にして華麗な艦隊運動をしてみたいぜ
そんでフラエリレ級に至近弾決める燃える展開に

ローレライシステム実装されねえかな、イベントでもいい
551名無しさん@ピンキー:2014/04/14(月) 17:52:24.42 ID:ts7cDy37
>>549
轟天号と聞くとR田中一郎思い出すw

アルペジ艦戻ってきて欲しい
552名無しさん@ピンキー:2014/04/14(月) 22:16:03.53 ID:Xu2ghsgc
加賀「あなたが私の提督なの?」
本日着任するという提督に秘書官に任命され、早速迎えに来た加賀だったが、
一瞬怪訝そうな顔をした後、無表情のまま”しゃがみ込み”、提督に目線を合わせる。

提督「うん、そーみたい。よろしくね!お姉ちゃん!」
ぶかぶかの制服に袖はダボダボという某艦娘を思わせるその姿は、
誰がどう見ても子供だった。
一生懸命敬礼する提督にわずかに母性を刺激される。

加賀「そう・・・それなりに期待はしているわ。」
そう答えた加賀だったが、正直あまり期待はしていなかった。
何を思って海軍上層部はこんな年端もいかない提督が着任させたのだろう。
思考を巡らせていると、提督の予想もしない一言に全思考が停止することとなる。

提督「ねぇ、加賀おねーちゃん。」
じーっとつぶらな瞳に見詰められ、胸の奥がキュンとした気がする。
何かしら?と思いながら、ソワソワして少し居心地が悪い

加賀「・・・私の顔に、何かついていて?」

提督「おしっこ・・・」

加賀「・・・・」
ピシャーン!と電流が奔る。
きっと今の自分は白目をむいているに違いないと加賀は思った。
艦載機運用に関しては他の追随を許さないほど長けた彼女だが、
子供の運用方法の知識はほとんどない。

提督「もれゆ〜」
モジモジと太ももをすり合わせ”催促”され、無表情なまま加賀の頭はパニック状態。

加賀「トイレはこちらです。ついてきてください。」
相変わらず無表情なままだがわずかに頬は赤くなっていた。

提督「だめ!もれゆ!歩けないよ〜」
涙目になって上目づかいで訴える提督はすさまじい破壊力を持っていた。

加賀「胸部装甲を貫通!?そんな…馬鹿な。」
クリティカルダメージを受け、ヨロりと壁に手をつくも何とか耐えきる。
今は一刻も早くこの作戦(おしっこ)を成功させなくてはならない。

加賀「提督、失礼します。」
そういうと提督を抱っこしてトイレに駆け込んだ。
提督を座らせ安堵のため息をつく。
任務完了のファンファーレが頭の片隅で流れるのを聞いた気がした。
何故自分はこんなことになっているのだろう。
立ち去ろうとする加賀だったが・・

提督「待って!」
行かないで!とうるうると見られては、断るすべを加賀は知らない。
553名無しさん@ピンキー:2014/04/14(月) 22:16:56.19 ID:Xu2ghsgc
加賀「ッ・・・!・・・わかりました。ここで待ちます。」
何が何だか訳が分からないままに提督のトイレを見守ることに・・

提督「おねーちゃん、出ないよぅ。お腹痛ぃ〜〜」
グスグスとぐずりだした提督にどうしたらいいのかわからない。

加賀「そう・・・大変ね。どうしたらいいのかしら?」
一見冷たそうな台詞だが、彼女は本気で解決方法を模索していた。
そして彼女の導き出した答えがこれだった。

提督「加賀おね・・ちゃっ・・そこらめらよっ!びくびくすゆ」
我慢のしすぎで固くなった提督の魚雷をきゅっきゅとやさしく扱き上げていた。

加賀「しーしーしましょう。ほら、しーしー」
シュッシュッシュッシュ

提督「ぅっ・・ゃぁっ・・おね・・ちゃ・・あっ・・あっ」
しかし身悶える提督とは裏腹になかなかおしっこは出てこなかった。

加賀「・・・仕方が有りません。」
焦れた加賀は、前に垂れてきた自身の髪を掬いあげると、
提督の少し太くなった魚雷を口に含んだ。

加賀「はむっ・・・んっ、むちゅるっ、んふっ・・」
痛くないように唾液でぬるぬると包み込みながら、ちゅぷちゅぷとやさしく舌で舐る。

提督「加賀おねーちゃ・・・何を・・だめっ!あ゛ーーーーっ♥!あっ♥あっ♥あ゛〜〜〜〜〜♥♥♥!」
被っていた皮をゆっくりとはがされ、亀頭の裏筋から舌で舐めあげられる。

提督「ッーーー♥♥ッーーーー♥♥♥!!」
提督はもはや言葉を発することもできず、ついにビクビクと痙攣しながら加賀の頭にしがみついた。
しかし、それは結果的に加賀ののど奥に突き刺す形となる。
そして、一番奥で提督は爆ぜた。

加賀「んんぐ!?ッ〜〜〜〜♥♥んふっ♥んぐっ♥じゅるっ・・・んっ♥♥」
服を汚してはいけないとごくごくと提督汁を飲みほし、提督が出し終わるのを待つ。

加賀「ぷぁっ、はぁ・・はぁ・・出しました。」
加賀は少し誇らしげだ。

提督「はぁはぁ・・・あの・・・、加賀おねーちゃん・・あ、ありがと・・・」
またしてもキュンという凄まじい衝撃を感じ、不思議と幸福感が胸を満たしていくのを感じていた。

加賀「ん・・・綺麗にしましょう。お掃除に入らせていただきます。」
そういうと加賀は再び提督にむしゃぶりつく。

提督「え!?いいよ!も、もう何も出ないよう」
びくびくと腰を引きながら、しかしもはや力尽きた提督は加賀になされるがままだ。
舌で筋の裏まで舐めとられ、そのたびにぞわり背筋に電気が奔り、
尿道をちゅーっと吸い出されてはガクガクと震えるしかない。

加賀「ごちそうさまでした。・・・では執務室に戻りましょう。」
艶々(つやつや(戦意高揚))となった加賀が立ち去った後には、フラフラになった提督の姿があった。
554名無しさん@ピンキー:2014/04/14(月) 22:17:57.01 ID:Xu2ghsgc
・・・
・・

加賀「(なぜあんなことをしたのかしら?)」
冷静になってなぜ先ほどの行為に発展したのか加賀は理解ができなかった。
頭では理解できない。・・・が、不思議と心と体は高揚し、納得できてしまう自分がいる。

そして数か月後、加賀は思い知ることとなる。
それから提督は瞬く間に他の艦娘たちの心を掌握していった。
母性が強ければ強いほどその魔力に惹きつけられるように。
彼女たちの身も心も蕩けさせるそれはもはや魔力というよりも麻薬だった。
気づくと我が艦隊は軍の中でも異例の速度で実力をつけ、
提督は中佐にまで上り詰めていた。


提督「鳳翔お姉ちゃん!お腹すいた〜」

鳳翔「あら、それは困りましたね。ちょうど食材を切らしてしまいまして・・・」
困りました、と申し訳なさそうにする。

提督「うー、お腹すいた〜」
ぐぅぅぅ、と盛大に腹の虫が鳴いた。

鳳翔「どうしましょう。間宮さんもちょうど買い出しに行ってしまわれましたし・・」
普段頼りがいのあるお母さんと慕われている鳳翔だったが、わたわたと珍しくうろたえる。

じーー
提督は指をくわえ鳳翔の胸を見つめる。
はた、とその視線に鳳翔は気づいた。
鳳翔「あのっ、お、おっぱいですか?その・・・私はまだお乳は出なくて・・・えっと・・」

提督「じぃっ」
なおもつぶらな瞳で見上げてくる提督の攻撃はクリティカルヒット確実だった。

鳳翔「い、致し方ありませんね。やるときは、やるのです。」
ぐっ、と握り拳を作り覚悟を決める。

鳳翔「お乳はでませんが、提督がよろしければ・・・」
シュルシュルと胸をはだけさせ、恥ずかしそうに視線をそらし俯く。

提督「わーい!鳳翔お姉ちゃんのおっぱいいただきまーす」
あむっと鳳翔のささやかな胸に吸い付く。

鳳翔「んっ♥」
ぴく・・と一瞬震え、提督を優しくなでる。
555名無しさん@ピンキー:2014/04/14(月) 22:18:53.40 ID:Xu2ghsgc
きゅんと胸の奥が切なくなり、提督が愛おしくてたまらない衝動に駆られる。

鳳翔「ん・・・、ふっ#9829;・・・・んん・・・・あっ♥・・・・はふ・・・♥♥」
ぷちゅぷちゅと吸い付かれ、乳首はツンとたち、鳳翔は女の子をジュンと濡らす。

鳳翔「(そんな・・こんな小さな男の子・・・にぃ♥♥)」
絶え間なく与えられる乳首への刺激にただただ耐える。

提督はチュウチュウと吸い付いていたがやはりミルクは出ず、次第に焦れてきた。

提督「鳳翔お姉ちゃんのおっぱい飲みたいよぅ」
じゅるるるるる
激しく吸い上げ、乳首をアマガミし、もう片方の乳房をギューーッと鷲掴む。

鳳翔「ひゃっ♥ていとっ♥♥まっ♥あーーーーーっ♥♥♥♥」
突然の強烈な刺激による激しい絶頂に、鳳翔は提督にしがみついた。

提督「わぷっ、お姉ちゃんくるしっ・・・わぁっ」
絶頂にぐったりした鳳翔に押し倒される格好で畳に倒れもつれ込んだ。

鳳翔「はぁ・・はぁ・・はぁ・・」

提督「あ、鳳翔お姉ちゃん大丈夫?その。。。ごめんなさい」
息も絶え絶えの鳳翔に気付いた提督がシュンと申し訳なさそうに謝る。

鳳翔「ふふっ、私をこんなにした提督がいけないんですからね?」
瞳をウルウルさせ、小動物のような提督を見て抵抗できる艦娘はおそらく存在しないだろう。
キュンキュンと胸を締め付けられ、熱く火照った体に突き動かされるように
鳳翔は提督の唇を奪った。

提督「んんっ!?」

鳳翔「んっ♥ちゅっ♥」
はじめはバードキスのような軽いキスをしていた二人だったが、
気持ちが昂り、貪るようなディープキスへと変わっていった。

鳳翔「んちゅっ♥んんっ♥♥」
じゅるじゅると音を立てながら、鳳翔は提督とキスをしながら一つになった。

提督「むぐー!?んんんん!!」
空腹なうえにキスをしたまま激しく腰を振られ、酸欠状態。
提督に抵抗はもはや不可能と思われる。

鳳翔「ふふっ、おっぱいがお望みでしたね。」
そういうと提督の口に乳首を含ませる。
酸欠の提督は無我夢中でおっぱいにむしゃぶりついた。

提督「むちゅるっじゅるっぷじゅるっちゅぱっ」

鳳翔「あっ♥ひぁっ♥♥んっ♥」
556名無しさん@ピンキー:2014/04/14(月) 22:19:49.15 ID:Xu2ghsgc
鳳翔に抱き寄せられ、優しく包み込まれながらじゅぷじゅぷと腰を振りつつ
おっぱいに吸い付く。
あまりの心地よさに全身が蕩けそうだった。

提督「ぷはっ、鳳翔おね・・ちゃ♥もう無理だよぅ」

鳳翔「ふふっ、まだダメですよ?」
鳳翔は結わっていた髪を解いて提督の魚雷の根元を縛り上げ、
馬乗りになってより激しく腰を振る。

ずっちゅずっちゅ
提督「あ゛ーーーっ♥あ゛ーーーっ♥あ゛ぁ〜〜〜〜〜〜〜っ♥」

鳳翔「イイです♥提督さん♥♥私も♥♥・・・もう♥」
パンパンパンパンと激しく腰を振り、シュルッと提督を縛っていた紐を解き放った。

提督「ア゛ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー♥♥♥」
びゅるるっびゅくんびゅくん

鳳翔「ひぁっ♥ッ〜〜〜♥♥♥・・・いっぱい♥♥ですね♥」
ゴポゴポと鳳翔の女の子から精液があふれ出ている。

鳳翔「ごちそうさまでした♥提督♥」
ちゅっとおでこにキスをする鳳翔は幸せそうだった。


・・・
・・

提督「翔鶴お姉ちゃん、ねむねむ・・・」
提督は眠たそうに翔鶴の服の端をつまむ。

翔鶴「あ、提督。もうおねむですか?それじゃ一緒にお風呂でキレイキレイしましょうね」
キュンとした翔鶴は、思わず提督をむにゅっと抱き寄せひと時の幸せをかみしめる。

提督「うん・・」

瑞鶴「あれ?翔鶴姉と提督さんもお風呂?私も一緒に入るわ」
557名無しさん@ピンキー:2014/04/14(月) 22:22:14.85 ID:Xu2ghsgc
・・・
・・

ぬちゅっぬるっくちゅっ

反響する浴場では、先ほどから粘膜の擦れる音が響き渡っていた。
提督「翔鶴おねーちゃんっ瑞鶴おねーちゃんっ、くすぐったいよぉ〜」
翔鶴と瑞鶴は自身の身体にボディソープをたっぷりと塗り、
文字通り体を使って提督を挟んだ格好で体を洗っていた。

翔鶴「あんっ♥提督動いちゃだめですよ。今洗ってるんですから♥んっ♥」
そういうと翔鶴は提督の魚雷をシュッシュと泡立てはじめる。
翔鶴と瑞鶴に挟まれ、肌色天国・・・肌色天獄にジタバタする提督は、
翔鶴と瑞鶴の胸に溺れて乳首を掴んだり弾いたりとある意味的確に追い込んでゆく。

瑞鶴「提督動いちゃっ・・ひゃんっ♥そこっ♥あっ♥あっ♥ん〜〜〜♥♥」
早くも達してしまい瑞鶴はくてっと脱落する。

翔鶴「あっ、瑞鶴大丈夫?」
提督を抱きしめながら心配そうに瑞鶴を見た翔鶴だったが、何かを思いついたのか妖艶な笑みを浮かべた。

翔鶴「んー、えいっ」

提督「わぁっ」
瑞鶴「ひゃぁっ♥♥」

翔鶴は提督を持ち上げると、そのままぐったりしている瑞鶴の秘所に提督の魚雷を装填した。
普段は被害担当艦と言われているが、珍しく責めにまわった翔鶴はいたずら心がさらに刺激される。
翔鶴はそのまま提督に覆いかぶさるとぬちゅぬちゅと前後に

瑞鶴「ッ〜〜〜♥♥」
ぬちゅっぬちゅっくちゅっと翔鶴はリズミカルに前後に動くと
コツンコツンと瑞鶴の子宮口が刺激される。

翔鶴「瑞鶴、いいの?」

瑞鶴「あっ♥あっ♥んっ♥やぁっ♥♥」
しかし瑞鶴には答える余裕はなく、提督の頭を抱きしめて与えられる快楽に震える。

提督「ちゅっ、じゅるっ、ちゅぱっ、じぅぅぅぅぅ!」
二人に挟まれぬるぬる地獄に股間はしびれ、思考もおぼつかなかった提督は、
目の前で揺れる乳房に無意識に吸い付き、やはり無意識に余った乳首も摘み上げて瑞鶴を責め立てる。

翔鶴「提督、んっ♥きもち、いいですか?んん♥それそれ〜」
ぐっちゅぐっちゅと音を立てるほど激しく前後し始めたために、もう限界だった提督はビクビクと
溜めるに溜めたものを吐き出した。

提督「も・・・らめっ、あ〜〜〜〜〜♥」

瑞鶴「あっ、乳首つねっちゃ♥♥ひぁ〜〜〜♥♥♥」
同時に達した瑞鶴は、きゅうきゅうと締め付けて提督のさらなる射精を促す。
ドクドクドク・・・
提督と瑞鶴はぐったりとその場に果てた。

翔鶴「ふふっ、いつもは二人にいぢめられちゃうけど、たまには逆の立場もいいものね♥」
艶々と満足げな翔鶴だった。
558名無しさん@ピンキー:2014/04/14(月) 22:22:54.71 ID:Xu2ghsgc
・・・
・・

加賀「加賀、見ちゃいました・・・」
ほぅ、と熱い吐息をはくと、どこかの重巡のようなセリフが口をついた。

加賀「コホン、やはり提督はコネがあるだけではないようですね。」

冷静に分析する加賀だったが、すでに彼女も”限界”は近かった。
そう・・・庇護欲が先ほどから胸の奥と女の子をキュンキュンさせている。
加賀もすでに提督の術中にはまっていた。

・・・
・・

提督「加賀お姉ちゃん・・・眠れないよぅ。御本読んで」
コーヒーを飲んで寝れなくなった提督が枕を持って
ぐすんと加賀の寝室にやってきた。

加賀「しょうがないですね。・・・どうぞ」
布団を開けて提督を招き入れる。

提督「うん・・・」
もぞもぞと布団にもぐりこみ、加賀に抱きつく。
装備を付けていない加賀はむっちりしていて、ふかふかで心地よかった。

加賀「昔々あるところに・・」
いつものように無表情のまま絵本を読み始める。
そしていつものように提督は加賀にしがみついたままおっぱいを吸い始めた。

提督「加賀お姉ちゃん・・いい匂い」
ちゅーちゅーとおっぱいを吸いながら甘い香りに包まれた。

加賀「おじいさっ・・んっ♥♥は、山・・にっ♥」
提督は無意識に腰を振り、加賀の下着の上からコシュコシュとクリトリスをこすり上げる。

加賀「んんんっ♥♥」
びくびくと小さな絶頂に本をぽとりと落としてしまう。

提督「あれ?加賀お姉ちゃん続きはー?」

きょとんと見上げてくる提督に、プツンと理性が切れるのを感じた。
加賀「もう、我慢できません。」

ぎゅぅぅっと提督を抱きしめると、下着をずらしてそのまま一気に挿入した。

提督「わぷっ」
大きなやわらかいふかふかの胸に埋もれ、むっちりした太ももに挟まれる。
加賀はしっとりと汗ばんでいて絡み合った体は何とも言えない心地よさだった。
559名無しさん@ピンキー
提督は加賀の弱点を必死でこすり上げ、更なる快楽へと導く。
快楽に溺れていたのは提督も一緒だった。

赤城「あの・・・加賀さん?ちょっと・・・その・・・一緒にいいかし・・・ら・・・」
ホラー映画を見てしまって一人で寝れなくなった赤城が枕を抱きながら入り口で固まっていた。

加賀「赤城さん・・・!?その・・・これは!」
突然の来訪に慌てふためく。

提督「ふわっ?、赤城お姉ちゃん?」
蕩けきっていた提督に見詰められた赤城は瞬時にスイッチが入った。

赤城「(プツン)・・・」
くらっとするような魅惑に耐えきれず、するりと寝巻を脱ぐ。

加賀「赤城さん・・・あっ♥」
提督を挟む形で赤城と加賀は口づけを交わした。

赤城「加賀さん♥」

加賀「ん♥・・・ここは譲れませっ」
赤城は加賀の口をふさぎ、舌を絡ませ蹂躙する。

赤城「ちゅっ、んふっ♥・・・上々ね。加賀さん?一緒に提督を可愛がりましょう?」
肉食系女子の視線に提督が一瞬震えるのを、つながったままの加賀は感じた。

加賀「あの・・・、いえ、わかりました。」

提督「二人とも待っ・・・あっ♥」


鎮守府の夜は更けていく。