【クェイサー】吉野・佐藤健悦作品でエロパロ 4【舞・舞乙】
乙。
速攻で汚すなバカップルめww
2日後…
9月2日 午後6時10分
風華学園 女子寮
たまゆら祭り当日…
女子寮の一室には、浴衣の着付けに苦労する晶と、それを手伝う舞衣の姿…
「ゴメンな、舞衣さん…私、女の癖に浴衣の着付けとかできなくて…」
「あはは、いいわよ〜〜〜♪浴衣なんて滅多に着る事ないんだし、しょうがないわよ(笑)」
昨日…舞衣は巧海と晶に、自作の浴衣をプレゼントした。
青を基調とした男の子用のデザインの布地で作られた浴衣を受け取り、嬉しそうな巧海…
そして、ピンク色の可愛く可憐なデザインの浴衣に、目を輝かせて喜んだ晶…
二人の嬉しそうな反応は舞衣にとって新鮮で…心に残るシーンだった。
そして今…舞衣は晶の浴衣の着付けを手伝っている…
『浴衣の着付け…あの子たち出来るのかな?』
と不安に思っていた舞衣は、集合時間前に巧海と晶の部屋を訪ねてみた。
案の定…二人は着付けなど分からず…浴衣を着る事に悪戦苦闘していた…
最初に男子寮に寄り、巧海の着付けを済ませた舞衣は、次に晶の部屋に立ち寄った。
下着姿で慌てる晶を落ち着かせながら、舞衣は何とか着付けを済ませた。
「ここで帯を締めて…っと!はいっ、出来上がり〜〜〜♪」
「ふぅ…サンキュー舞衣さん!助かったよ」
「わぁ!可愛い♪似合ってるわよ〜〜晶くん♪」
晶は浴衣姿の自分を鏡に映す…
「えへへ…そうかなぁ…巧海…喜んでくれるかな?」
晶は自分の浴衣姿をあらゆる角度から鏡に映して鑑賞した。
「もちろん♪あっ、そうそう…晶くんに、もう一つプレゼント用意してたの♪」
そういうと、舞衣はバッグからファンシーな包装に包まれた物を晶に手渡す…
「えっ…何これ?開けていいの?」
「いいわよ〜〜どうせ今から使うものだし」
晶は包装を開ける…
すると、晶の目の前には見慣れない物が現れた…
「うぇえ!!?こ、これって…」
「あはは、そんなにビックリしなくても(笑)」
晶の両手で開かれていた薄い布地は、白いソングショーツ(Tバック)だった。
今まで見たこともない形のショーツに、晶は思わず赤面してしまった。
「ちょ…こんなエロい下着…どうして?」
「エロいって(笑)あのね、浴衣って結構ピッチリしてるでしょ?だから下着のラインがハッキ
リ浮き出ちゃうのよね。だから下着を着けない人も多いんだけど…それはイヤでしょ?それに、
そういうのって、普通にピッチリしたパンツルックにも合うし、持ってて損はしないと思うわよ」
「そ…そうなのかな…?うん、分かった。ありがとう舞衣さん…」
晶は納得しながら物陰に隠れると…浴衣の股下から身に付けていたショーツを脱ぐ…
そして、プレゼントされた白いソングショーツをゆっくりと身に付けた…
「うわっ…何かいつもよりスースーするし…ちょ、ちょっと食い込むな…」
「よしっ!オッケー♪準備が出来た所で、そろそろ行きましょうか♪」
晶は慣れない浴衣やソングショーツの感触にモジモジしながら舞衣に付いて行く…
そして舞衣は笑顔で晶を引きつれ、女子寮を後にした。
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女子寮から、待ち合わせ場所のビジネスホテル前まで…
舞衣と晶…二人は雑談しながら目的地を目指した…
「晶くん、いつも巧海のお世話をしてくれて…本当にありがとう」
「えっ、いや…お世話だなんて!!俺っ…じゃなかった!!私の方が世話になってる位だし…」
「ううん…晶くんと話してる時の巧海の顔…凄く嬉しそう…巧海、本当に晶くんの事が好きなのね…」
「そ…そうなのかな(笑)舞衣さんから見ても…そう見えるのかな?」
「うん、そうね…そう見えるわね…」
晶の足元は、浴衣に合わせた下駄…
舞衣は晶の歩幅に合わせながら、ゆっくりと歩く…
その時…舞衣は晶の左手薬指に目が留まった。
「あれっ、晶くん…その指輪って…もしかして?」
「あっ、あぁ…これは…その…巧海から…えへへ…」
晶は照れ笑いしながら左手を前に差し出す…
「はいぃ〜〜っ!!?そうなんだ〜〜〜♪巧海もやるわねっ!!」
「二人でお金を出して…ペアリングを買ったんだ。二人で…頑張ったお金で…」
晶は多くを語らなかった…
しかし、舞衣には二人がどういう思いでペアリングを購入したのか理解していた。
「そっか〜〜〜そんなに仲良いんだ…姉として嬉しいような…寂しいような…」
「ええっ?舞衣さん、もしかして怒ってる?」
「はいっ?あはは、怒ってないわよ〜〜〜(笑)ただ…巧海も…もうそんなお年頃なのかな〜
〜ってね…お姉ちゃんのはずなのに…あたし、何だか晶くんに嫉妬しちゃうかも(笑)」
「そんなぁ〜〜〜勘弁してよ舞衣さ〜〜〜ん!!」
「あはは!!冗談、冗談♪」
巧海が成長していく事は、舞衣にとっての喜びの筈…
巧海に彼女が出来て…巧海が人生を謳歌している事は舞衣にとっても喜びの筈…
しかし、それと同時に…寂しさも感じていた。
何故だか舞衣は…巧海が自分の元から離れていくような…そんな気がした…
「晶くん、これからも巧海の事…よろしくね」
「あぁ、分かってるよ舞衣さん!私に任せてくれよ!」
二人は待ち合わせ場所のビジネスホテル前に辿り着いた。
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午後6時40分
ビジネスホテル ロビー
「よっ!お待たせ、巧海っ♪」
「あっ、晶ちゃん!」
ホテルのロビーでは、既に浴衣姿の巧海が待っていた。
巧海は、晶の可憐な浴衣姿を見るなりソファーから立ち上がる…
そして、慣れない姿に照れ笑いする晶に歩み寄った。
「晶ちゃん、浴衣凄く似合ってるよ!可愛いよ!」
「かっ…可愛い…?あっ…ありがとう…えへへ…嬉しいよ」
巧海の真っ直ぐな笑顔…そして素直な言葉に、晶は思わず赤面してしまった。
しかし巧海の言葉は晶にとってとても嬉しく…その場で小さく「よしっ!」と呟いていた。
そんな微笑ましい光景を、舞衣は笑顔で眺めていた。
そんな時…正面にあるエレベーターが1階で止まる…
そしてドアが開くと…Tシャツにジーンズ姿の祐一が現れた。
「巧海!久しぶりだなっ!」
「あっ、楯さん!久しぶりですね!」
「…おっす…久しぶり…」
祐一と巧海…約3年振りの再会…
巧海は中等部の頃から、祐一と舞衣が「彼氏彼女の関係」である事を知っていた。
そして、巧海が風華学園中等部に在学していた頃、祐一は「兄」のように接してくれていた。
そんな祐一との再会に、巧海は若干の緊張を覚えた…
「なあ舞衣、そろそろだろ?着替えて来いよ」
「うん、そうするわねっ♪」
まだ私服姿だった舞衣は、エレベーターで宿泊している上の階へ向かった。
舞衣が乗ったエレベーターが上の階へ行った事を確認すると、祐一は晶に一言告げた。
「なあ尾久崎…ちょっといいか?巧海と少しだけ話がしたいんだ…」
「えっ?あぁ…いいぜ…」
晶は頷くと、一人女子トイレに向かった…
ロビーの一角には…巧海と祐一…
二人はソファーに座り会話を始めた…
「…巧海…無期停って大変だったよな…」
「…すみません…本当にビックリさせちゃったみたいで…」
「あぁ、マジでビックリしたぜ…俺もだけど…舞衣は本当に驚いてたんだ…」
「お姉ちゃんには…謝りました…本当にごめんなさいって…」
巧海は申し訳無さそうに…呟くように言った…
「…あの…僕がどうして停学になったか…聞きましたか?」
「いや、理由はまだ聞いてない…てかさ、もう聞く必要ないだろ?」
「えっ?どうして…ですか?」
「聞いてどうすんだよ?俺が説教でもするのか?そんな必要ねーよな(笑)俺は何があったか
聞かねーし…聞く必要もない…実際、無期停の期間が3日なんて…どうせ大した事でもないだ
ろ(笑)」
自分の彼女の弟…祐一は巧海が学園に在籍していた頃から兄のように接してきた。
そんな大切な弟のような存在だから…無期限停学処分の事に触れない訳には行かなかった。
「ただ、俺が言いたい事は…何かあったら、すぐに俺に相談してくれって事だ!ムカついた事
でも、悩んだ事でも…何でも俺に相談してくれよな!一人で悩むなんて事は…止めてくれ…い
いな?」
「…楯さん…はい…ありがとうございます!」
そんな時、晶が女子トイレから出てきた…
「オホン!あ〜〜〜もういいか〜〜?」
と同時に、浴衣姿の舞衣がエレベーターから降りてきた…
「お待たせ〜〜〜♪じゃ、そろそろ行こうか」
「うわっ…舞衣さん…綺麗だなぁ…」
「お姉ちゃん…凄く綺麗だね…」
舞衣の浴衣姿はとても艶やかで…巧海や晶…そして、既に2日前に見ている祐一…
更にホテルで仕事中のフロントの職員までもが見惚れていた…
「あはは、そんなに…大袈裟よね〜〜〜(笑)」
紅色を基調とした…印象的なデザインや色の浴衣…
その紅色は、舞衣のオレンジ色の髪の毛や白い肌をより一層引き立て…目立たせた。
そして、身体にフィットする浴衣は身体の線をハッキリと浮き立たせ…舞衣の抜群のスタイルを
周囲に惜しげもなく披露していた…
「それじゃ、みんなでたまゆら祭り、見に行きましょうか♪」
舞衣の掛け声と共に、一同はたまゆら祭りの会場に向かった。
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午後8時40分
風華町 神社
「たまゆら祭り」で盛り上がる風華町…
その中でも、神社は祭り客が多く…一番賑やかな場所だった。
あらゆる場所に出店や屋台が並び…
老若男女、様々な人たちが笑顔で行き交う…
綿飴やりんご飴…たこ焼きや鯛焼きを頬張りながら笑顔を見せる子供達…
それを見守る…父親…母親…
たまゆら祭りの伝説を信じ…新たな恋を探す…少年…少女…
一夜限りの出会いを求める…軽薄な若者達…
仲睦まじい恋人同士…夫婦…
祭りの雰囲気を懐かしみながら当ても無く歩く中年…老人…
様々な人たちが…様々な思いで…神社を訪れていた。
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「ふぅ〜〜〜相変らず、人混みスゲーよな(笑)」
舞衣と祐一…そして、巧海と晶…
4人は約1時間…たまゆら祭りで賑わう神社を見て回った。
賑やかな出店に、様々な出し物…
舞衣と祐一は久しぶりの…そして、巧海と晶は、初めて二人で見る「たまゆら祭り」
4人は賑やかな雰囲気を大いに楽しんだ。
「よしっ、そろそろ別行動でもするか」
賑やかな雰囲気にも少しだけ飽きた頃…祐一は言った。
「そうですね、僕と晶ちゃんは、生徒会主催のライブを見に行こうかなと思ってたんです」
すると、巧海は晶の手をキュッと握り、思い出したかのように言った。
「そう、分かったわ。二人とも、気をつけてねっ♪」
「うん、お姉ちゃん達も気をつけて…」
その様子を見た舞衣は「邪魔しちゃいけないわね」と思い…笑顔で二人を見送った。
そして、4人は二手に分かれると、お互い違う目的地に向かって歩き始めた…
巧海と晶は、祭りの中心…舞台のある神社広場へ…
舞衣と祐一は、そのまま人通りの多い通りを進んだ。
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午後9時10分
神社 広場
広場の特設ステージで行われている、風華学園生徒会主催の野外ライブ…
学園の生徒なら誰でも参加できるライブイベント…
バンド演奏や弾き語り…楽器演奏…
更にコントや漫才…手品などのパフォーマンス…
果てはトークや演説など…何でも有りの野外ライブ…
その会場に巧海と晶の姿はあった。
「殆ど終わってたけど…何とか最後だけは見ることができたな(笑)」
「そうだね、もっと早く来ればよかったね」
二人が会場に来た頃には、既にライブイベントも終盤…
学園のガールズバンドが演奏する数曲を聴くことができた。
そして今、最後の曲を聞き終えた観客達は、一斉に会場を後にする…
会場を後にする観客の流れに飲み込まれるように…巧海と晶は歩き始めた。
「楽しくていいよな…こういう雰囲気…」
「そうだね…こういうの久しぶりだよね…」
登下校や放課後など…何気ない日常を共に過ごす事は多かった二人…
しかし、お祭りやイベントなどで共に時間を共有する事は今まで殆ど無かった。
学校行事…文化祭や体育祭…一緒に過ごしたイベントといえば、それ位だった…
中等部時代は、いつも「巧海の体調」と相談だった…
しかし、巧海の体調が回復した今…二人は共にお祭りを鑑賞している…
数年前までは考えられなかった状況だった。
「なあ巧海、人が多いけど…大丈夫か?気分悪くないか?」
「うん、大丈夫だよ。でも…本当に人が多いね(笑)うっかりすると逸れちゃうよね」
人混みに流されるように…二人は祭り客で賑わう一本道を歩く…
「ねえ、晶ちゃん…手…繋ごうか…」
「えっ?あ、ああ…うん…そうだな…」
人混みに遮られて離れ離れになってはいけないと思った巧海は、晶の手を取る…
そして、巧海はリードするように…晶の手を優しく握った。
巧海の何気ない行為に、晶は思わず照れてしまい…自らもキュッと巧海の手を握り返す…
すると晶は、巧海の左手薬指の指輪に気付いた。
「あっ、巧海…指輪…着けてるんだな」
「うん…学校以外は着けてるんだ…勉強するときも…ずっと…」
「そうなのか…実は私も、学校以外はずっと着けてるんだぜ♪」
「そうなんだ…嬉しいよ晶ちゃん…指輪、気に入ってるみたいで…」
「私も…巧海が着けてくれてるって思うと…何か嬉しいな♪」
浴衣姿の二人は、お互いの左手薬指の指輪を見ながら笑顔で会話を交わす…
「ふぅ…凄くいい息抜きだよ。寮に帰ると…また勉強漬けだからね(笑)」
「だよなぁ〜〜〜本当に大変だよな…巧海…」
頼り無さそうな外見とは裏腹に、芯の強さを持つ巧海…
自分の目標の為なら努力を惜しまない…
しかし、そんな巧海でも受験勉強はキツいのか…
勉強漬けの生活に若干嫌気が差している事が分かる…そんな表情を見せた。
「なあ巧海…もしも…目標の医大に合格したら…巧海はどうするんだ?その…やっぱり風華町を
出て…大学のある町で生活していくんだよな?」
「…そうだね…いくつか志望校はあるけど…進学する学校がある町で…」
「そうか…何だか寂しくなるな…」
「晶ちゃんは…学園を卒業したらどうするの?」
「そうだなぁ〜〜実は美大を受験しようかって思ってたんだけど…美術の勉強って柄じゃない
しなぁ〜〜〜(笑)私は…好きな時に好きな絵を描くタイプだし…バイトでもしながら好きな
絵を描き続けるよ(笑)」
二人は、やがて訪れる数ヵ月後の進路について話す…
ある程度具体的な将来を語る巧海に対して、晶の進路は漠然としていた。
人生の分岐点は、二人を離れ離れにさせる…そんな寂しさを想像させた。
すると巧海は、意外な事を提案する…
「晶ちゃん、もし僕が大学に合格したら…一緒に暮らそうよ」
「ぶはっ!!?なっ…なっ…今何て!!?」
突然の…巧海の発言に、晶は思わず驚いた。
「うん、大学に合格したら一緒に暮らそうよ。アパートでも借りて、二人で家事を分担して
、二人で少しずつバイトして…家賃を払って…二人で生活しようよ」
「えっ?そそそ…そんな…それってさ、同棲生活…だよな?」
「そうだね、そういう事になるね(笑)楽しみだなぁ…」
驚く晶の姿…そして、数ヶ月先の同棲生活に希望を膨らませる巧海…
二人の姿は対照的だった…
「まずは、僕が大学に合格するのが前提だけどね(笑)っと…はぁ、はぁ…ちょっと疲れたかな…」
「巧海、大丈夫か?少し休むか?」
「ゴメンね…こんな人混み…久しぶりだから…ちょっと目が回っちゃって(笑)」
「だよな…わかった。あの辺は人が少ないから…あっちに行こうぜ」
人混みの中を歩いて疲れた巧海を晶は気遣う…
晶は神社の敷地内でも人が少ない場所…神社裏へ巧海を連れて行く…
そして、一緒に休憩を取ることにした。
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神社裏
辺りを照らすのは満月の明りだけ…
照明も外灯もない…神社裏…
地面は広く芝生で覆われ…幾つかのベンチが置かれ…
サザンカの木によって作られた高い生垣…自然の壁…
その生垣は、複雑に入り組んだ迷路を想像させた。
昼間は自然の風景が楽しめる場所…
しかし、祭りの夜は…特別な場所に早代わりする場所…
そんな事も知らず…巧海と晶は、神社裏を訪れた。
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「巧海、大丈夫か?何か飲むか?」
「うん、大丈夫だよ…ちょっと疲れただけだから…」
古びたベンチに座り、月明りを眺める巧海…
心配し…ハンカチで巧海の汗を拭う晶…
「しかし…昼間はいい場所なんだけど…夜は結構不気味だな…」
「暗くて…ちょっと怖いよね…肝試しに持って来いの場所だね(笑)」
頼りになるのは月明りだけ…
足元さえ見え辛い薄気味悪い場所に、巧海は苦笑いした。
しかし…暫くすると、二人はこの場所の違和感に気付く…
「なぁ…何か…さっきから声が聞こえないか?」
「…実は…ここに来た時から気になってたんだ…人影も気になって…」
二人は冷静になって周囲の様子を伺う…
すると…二人は信じられない光景を目の当たりにした。
「うわ…あれって…」
「あはは…何か凄いね…」
耳を澄ませば、周囲のあらゆる場所から聞こえてくる…男女の喘ぎ声…
そして、サザンカの生垣の隙間から覗けば僅かに見える…男女のカップルが求め合う姿…
お祭り最中の神社裏は、まさに野外プレイを楽しむカップルでいっぱいだった。
「…外でこんな事…コイツら…恥ずかしくないのか…?」
晶は恥ずかしそうに、喘ぎ声のする方から顔を逸らした。
そんな時…巧海は晶にゆっくりと抱きつく…
「ふぇっ!?ちょ、ちょっと巧海…!?」
巧海は晶に抱きつくと、ゆっくりと晶の汗ばんだ胸元に手を入れる…
そして、ゆっくりと晶の形のいい乳房を揉みながら…強引に唇を奪った…
「んっ…んちゅ…んっ…んっ♪はぁ、はぁ…巧海…何だよイキナリ…」
「はぁ…はぁ…晶ちゃん…僕達も…ここでしようよ…」
「ちょ、ちょっと巧海…ここでって…こんな外で…んっ♪」
野外での行為に抵抗がある晶が断ろうとすると…すかさず巧海は晶の唇をキスで塞ぐ…
「んっ…んちゅっ…んっ…んふぅ…んっ…んっ…はぁ、はぁ…はぁ…」
「…いいよね?晶ちゃん…僕…もう我慢できないよ…」
「…わ、分かった…分かったよ…ちょっとだけだからなっ!」
強引に晶の許可を得た巧海は、待ちきれない表情で晶の浴衣に手をかけた。
ピンク色の浴衣の前を肌蹴ると…形のいい晶の乳房が露になった…
露になった程よい大きさの乳房を…巧海はゆっくりと揉み始める…
「はぁあ…あっ…んっ♪巧海…ダメ…私…汗かいてる…汗臭いから…はぁ、はぁ…」
「そんな事ないよ…いい匂いだよ…晶ちゃん…んちゅっ…れろっ…ちゅっ…」
「んぁあ…あんっ♪んっ…くすぐったい…んっ♪」
両手で晶の乳房を揉みながら…巧海は晶の汗ばんだ首筋に舌を這わせる…
滑らかな白い肌に浮かんだ汗を舐め取るように…巧海は晶の首筋に舌を這わせる…
立ち昇る晶の甘い汗の香りと髪の毛の香りを吸い込みながら…巧海は晶のうなじから首筋を
舐め…肩や鎖骨…そして胸の谷間にまで舌を這わせ…時折吸い付き…白い肌を愛撫した…
「もう…浴衣全部脱がしちゃうね…いいよね…晶ちゃん…」
晶に裸になるように…巧海は優しい笑顔で催促する…
「はぁあ…はぁ…あぁ…恥ずかしいけど…いいぜ…どうせ我慢できないんだろ巧海?」
晶は浴衣の帯を緩める…
帯を緩めただけで…ピンク色の浴衣は一瞬にして肌蹴た…
そして、浴衣を簡単に丸めた晶は、ベンチに浴衣を置く…
舞衣から貰ったソングショーツ一枚姿になった晶の姿を、巧海は興奮した表情で眺める…
「うわぁ…晶ちゃん…今日の下着…凄いね…」
「あっ…これは…その…今日は浴衣だから…下着の線が気になって…」
「白い下着が食い込んで…凄くエッチだよ…脚…開いてみて…」
芝生に仰向けになった晶は、巧海によって強引に脚を開かされる…
大股開きになった晶の小股には、薄い布地の白いソングショーツが食い込む…
既に汗と愛液でスケスケの薄い布地は、巧海をより一層興奮させた…
「はぁ、はぁ…暗いけど…恥ずかしい…誰か見てるかもしれないのに…巧海…見えるのか?
私の…ここ…ひゃう♪んっ…巧海?ちょ…ダメっ♪あっ…あんっ♪ダメだ…巧海…んっ♪
そこ…蒸れて…汗臭いから…あっ♪あっ…あんっ♪舐めたら…ダメぇ…んっ♪」
大股開きで小股を露にした晶…
その晶の小股に巧海は顔を割って入れる…
そして、汗と愛液で…少女の蒸れた匂いが立ち昇るワレメを薄い布越しに愛撫し始めた…
「あっ…あっ、あんっ…あっ♪そこ…ダメぇ…はぁ、はぁ…そこ…汚い…あっ…あんっ♪」
ワレメからクリトリス…果てはお尻の穴まで丁寧に舐められ…可愛い喘ぎ声をあげる…
巧海の丹念な愛撫に心地よさそうな声を上げ…その表情は暗闇でも分かる程恍惚とした表情を
見せていた…
「…もう…いいよね?晶ちゃん…行くよ?」
芝生に仰向けになった晶は、満月を眺めながらコクリと頷いた…
巧海は浴衣の前を肌蹴ると、既に固く勃起したペニスを晶の小股に当てる…
そして晶のショーツを少しずらして…ゆっくりと晶の膣内に挿入していく…
「んぁあ♪あっ…あっ…巧海ぃ…んっ♪」
ショーツ一枚姿の晶は、息を吐くように喘ぎながら…巧海のペニスを受け入れた…
「あっ…あっ、あっ…あんっ♪巧海…気持ち良いか?あっ…あんっ…私の中…気持ち良いか?」
「はぁ、はぁ…んっ…うん…気持ち良いよ…それに…綺麗だよ…晶ちゃん…」
満月の光に照らされる汗ばんだ晶の裸体は美しく…
巧海は見入るように晶の身体を愛撫しながら、本能に任せて腰を振った…
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ちょうど同じ頃…
舞衣と祐一はお祭り会場の一本道を進む…
二人とすれ違う祭り客…いや、舞衣とすれ違う祭り客は老若男女関係無く、舞衣の浴衣姿に
見惚れ…ジックリ眺めていった…
「何か…スゲー視線を感じるぜ…」
「あはは…実は、あたしも…」
「ま、どっちかっつーとさ、舞衣…お前が視線を誘ってるんだけどな…」
「やっぱり?浴衣…止めとけばよかったかなぁ〜〜」
祐一は改めて舞衣の浴衣姿に視線を向ける…
そして、気になった事を小声で舞衣に尋ねた…
「なぁ、もしかして…今、下着着けてない?」
「うん、下着の線が気になるし…ブラで胸を寄せて上げると…あたしの場合、余計に胸が目立
っちゃうから…」
「…マジかよ…道理で…」
浴衣姿の舞衣の胸元は、大きく形の良い胸のラインを露にしていた…
その形をあらわにした胸元は、歩くたびにユサユサと揺れ動き…そのボリュームと柔かさも
露にし…更に生地と擦れた乳首は徐々に固く立ち始め…薄い布地を押し上げ…浴衣の上から
も分かる程の突起を見せた。
そして、腰のラインからお尻の形も見事に露にしている舞衣…
まるで布一枚纏って全裸を晒しているように見えた…
「てかさ…お前、乳首立ってるぜ…マジで…」
「あはは…布と擦れちゃって…ちょっと気持ち良いかも(笑)」
「歩く度に揺れてるし…結構見られてるぜ?っていうか…」
祐一は舞衣のちょっとした癖を知っていた…
舞衣のちょっとした癖…それは「見られて感じる癖」だった。
見ず知らずの人の視線に晒されると興奮してしまう…僅かな性癖…
長い間、舞衣と接してきて祐一が知っている舞衣の癖…
祐一は少し悪戯してみようと試みた。
「浴衣…乱れてるんだから…もう少し大胆にしてみようぜ(笑)」
そういうと、祐一は舞衣の浴衣の胸元の布を持ち…左右にグッと引っ張った…
「はいぃ〜〜〜っ!?ちょ、ちょっと!?」
舞衣の胸元は露になり…汗ばんだ深い胸の谷間が公衆の面前で露になった。
大きなお碗型の見事な両乳房の半分が露になった状態…
辛うじて乳首が隠れている…胸の谷間をオープンにした状態で、歩く度に揺れ動く乳房を
道行く人に見られていく舞衣…
「ヤダ!ちょ、ちょっと!!み…見られてるわよ…!?」
舞衣は赤面しながら、小声で祐一に抗議した。
「へへっ…タダで大サービスだな(笑)」
「はぁ…はぁ…もう…そんな事言わないでよ…はぁ…はぁ…」
舞衣の頬は紅潮し始める…
息も荒くなり…やがて一歩一歩歩く度に、小さく喘ぎ始めた…
「はぁあ…はぁ…はぁ…あたしの胸…みんなに見られてる…はぁあ、はぁあ…」
「どうだ舞衣…感じてきた?もうスゲー乳首立ってるし(笑)」
「…うん…もう…歩く度に乳首が擦れて…あっ♪」
薄い布地が乳首と擦れ…普段感じない快感に悶える…
ショーツを身に付けていない小股から愛液が流れ…太腿を伝い流れ落ちる…
身体の火照りを我慢できない舞衣は、頬を紅潮させ…潤んだ瞳で祐一に視線を送った。
「…はぁ、はぁ…んっ♪はぁ…はぁ…ねえ、祐一…はぁ、はぁ…もう…我慢できない…はぁ
…はぁ…もう我慢できないわよ…あっ…んっ♪も、もう…しちゃおう…何処かで…」
「あぁ…俺も我慢できねーよ…はぁ、はぁ…へへっ…この辺でさ、良い場所があるんだ…」
そして…祐一は舞衣の手を引くと…風華学園の男子達の間では有名だった「神社裏」へ向かう…
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
神社裏
複数のカップルが野外プレイを楽しむ神社裏…
暗闇の中では…恋人同士やマンネリ気味の夫婦…出会ったばかりの男女など…
様々なカップルが満月の夜空の元、組ず解れつ汗だくになりながら求め合っていた。
その中で…一際目立つ一組のカップル…
「あんっ♪あんっ、あんっ♪凄いっ♪祐一!もっと突いてっ!!あんっ♪あんっ♪」
「ま、舞衣!しーっ!!声がデカイって!!」
「あっ!あんっ…ゴメン…あんっ、あっ、あっ…あんっ♪」
「他にも先客がいっぱい居るんだからよ…静かに頼むぜ…はぁ、はぁ…あとは…名前はNGな?」
「あんっ♪あっ!あっ!あんっ♪わ、分かってるけど〜〜〜気持ち良いし…あんっ♪」
既に全裸の祐一は芝生に仰向けになり…同じく全裸の舞衣は祐一の下半身に跨っていた。
騎乗位の体勢で、舞衣は慣れた様子で祐一の身体に負担をかけないように激しく腰を振る…
愛液が溢れ出る舞衣の膣口は、勃起した祐一のペニスをグチュグチュヌプヌプと卑猥な水音を
立てながら咥え込み…舞衣はイヤらしい笑顔で腰を振り乱していた。
「あんっ、あんっ、あっ♪あんっ、あひぃ、あんっ、あんっ♪気持ち良い♪あんっ、あんっ♪」
全身に汗を浮かべ、大きな乳房を揺らし…自ら求めるように腰を振り快感を得ようとする舞衣…
汗だくになり腰を振りながら…時折自ら両手で乳房を激しく揉み…そして両手で固くコリコリに
立った乳首を摘み…クリクリと自ら乳首を愛撫しながら気分を昂らせた…
一方…祐一は両手で舞衣の腰を支え…激しく腰を振る舞衣に合わせて、自らも腰を突き上げる…
舞衣は声を潜めながらも、悩ましい喘ぎ声をあげ続けた…
そして舞衣の喘ぎ声は、周囲のカップルの悶える声に混ざり…違和感なく溶け込む…
「あんっ、あんっ、あっ♪はぁ、はぁ…外でするのって、やっぱり気持ち良い♪あんっ、あんっ♪」
「はぁ、はぁ…そうだな…うっ…はぁ、はぁ…この前ヤッたので目覚めちまったよな(笑)」
「もうっ…馬鹿っ!あんっ、あんっ♪でも気持ち良い♪あんっ、あんっ、あんっ♪」
舞衣は上半身を弓のように反らし…大きな胸を突き出すようにして腰を振る…
突き出された形の良い乳房はプルンプルンと激しく揺れ動き…汗を周囲に飛び散らす…
満月の光に照らされる舞衣の裸体は妖艶に美しく映えた。
そんな時…舞衣と祐一は、ふと近くに人の気配を感じる…
「あんっ、あっ、あっ、あんっ…ひいっ!!?はっ、はいぃ〜〜〜っ!!?」
「おっ…おっ…はぁ、はぁ…なっ?どうした舞衣?」
騎乗位でお互いを求め合う舞衣と祐一の周囲に、いつの間にか人畜無害そうな中年男性が3人…
おそらく覗き目的の男性が舞衣と祐一を取り囲んでいた…
そして、その中年男性たちは…舞衣の見事な肢体に視線を釘付けにしていた。
「ちょ、ちょっと祐一…人が…見てる!」
「はぁ、はぁ…あれっ…本当だ…あの…こんばんは…」
思わず二人の動きは止まる…
驚いて口元を押さえる舞衣に対して、祐一は引きつった笑顔で覗きの男性たちに挨拶した。
覗き目的の男性3人は、舞衣の身体に触れてしまう程近づき…大きな胸や結合部をジックリと
眺め…スンスンと舞衣の髪や身体の匂いを嗅ぎながら、感嘆の言葉を口にする…
「いやぁ〜〜彼女おっぱい凄いねぇ〜〜〜巨乳だねぇ〜〜〜」
「ハァハァ、スンスン…クンクン…いい匂い…ハァハァ…」
「彼女、高校生?大学生?こんな発育いい子は久しぶりだねぇ…ハァハァ…」
「うわぁ〜〜〜イヤらしい顔…自分から腰振っちゃって…イヤらしいねぇ〜〜フフフ…」
野外で悶える舞衣のイヤらしい表情…
白い肌を紅潮させ…全身に玉の様な汗を浮かべて妖艶に映える姿…
悩ましい喘ぎ声…それを奏でる瑞々しくイヤらしい唇…
垂れる事無くパンパンに張った見事な巨乳…
覗き男性たちは舞衣の身体の隅から隅まで舐めるようにジックリと眺める…
そして、口々に感想を述べながら…次第に自身の股間に右手を這わせる…
「あの…続けてください…」
「見てるだけ…僕たち見てるだけだから…いいよね?」
「お願いします!そのまま続けて…お願いします!」
覗きの男性たちは、暗闇でも分かる情けない表情で、二人に向かって深々と土下座した。
折角巡り会えた巨乳女子の痴態を見届けようと必死に土下座して拝み倒した。
「いやっ…そんな…人に見られながらなんて…いやっ…はぁ、はぁ…」
その瞬間…舞衣の膣は祐一のペニスをキュウキュウと締め付け始める…
舞衣は明らかに男達の視線に感じていた。
見られている羞恥心と、野外でセックスしている背徳感が入り混じり…舞衣は身体の芯から
熱くなり始める…
そして、普段のセックスでは得られない…考えられない程の快感が込み上げて来た…
「はぁあ…はぁあ…ダメ…ダメ…見ないで…はぁ、はぁ…お願い…恥ずかしいから…」
スタイル抜群でイヤらしい身体つきをした舞衣の全身に…いくつものスケベな視線が這い回る…
感じながら悩ましい喘ぎ声を上げる半開きの唇に…
ユサユサと揺れ動く大きな両乳房に…
勃起したペニスを咥え込む…愛液に濡れた秘部に…
あらゆる場所に刺さるような…イヤらしい視線に感じてしまい…舞衣の気持ちは更に昂る…
スケベな視線に乱れる舞衣の姿を見て、祐一は舞衣が感じている事を確信した。
舞衣の急な反応は、祐一を楽しませ…更に悶えさせようと悪戯心が生まれてくる…
祐一は寝そべったまま3人の覗き男性に声を掛けた。
「あぁ、イイッすよ(笑)見るだけっすよね?」
「はいぃ〜〜〜っ!!?ちょっと祐一!!?そんな…」
「いいじゃん舞衣、見てるだけっていうし…こんな機会って滅多にないし…それに…」
祐一は舞衣を宥めながら、不意に腰を一度強く突き上げた…
「お前だって…見られて感じてるし?ほらほら!見られるの、結構好きなんだろ?」
「あんっ♪あんっ、あんっ♪そうだけど〜〜〜もうっ!今日だけだからねっ!!」
「へへっ、サンキュー♪じゃ、今度は俺が動くぜ」
強引に舞衣の許可を得た祐一は、舞衣を芝生に仰向けにして、脚を大きく開かせる…
「いやぁ…はぁ、はぁ…こんな格好…恥ずかしいわよ…見ないで…お願い…はぁ…はぁ…」
仰向けになった舞衣は、祐一や男性たちから恥ずかしそうに顔を逸らす…
月明りに照らされた舞衣の表情は羞恥心に頬を染め、潤んだ瞳で止めてと哀願する…
今日だけだからと強気に言ったものの…舞衣は右手で小股を隠そうとする…
そんな舞衣の行動は祐一を興奮させ…更に悪戯心を引き出した。
「いいじゃん、偶にはこういうのも(笑)今もオッサンたちに見られてかなり感じてるみたいだし?」
そういうと、祐一は舞衣の右手を強引に払うと、舞衣は大股開きではしたない姿を晒した。
「やっ…やだっ!!はぁ、はぁ…見られてる…あそこ…見られてる…はぁ、はぁ…」
舞衣の愛液でヌルヌルに濡れた小股へ一気に視線が集まると…舞衣は膣口をヒクヒクさせながら
祐一のペニスへの欲求を露にした。
言葉では嫌がっていても、身体の疼きには耐えられず…
舞衣は一瞬祐一に視線を向けると、自ら腰をイヤらしく動かし始めた…
「はぁ…はぁ…あぁん…恥ずかしいけど…もう…我慢できないわよ…はぁ、はぁ…もう見られて
もいいから…お願い…もう我慢できない…はぁあ…はぁあ…ねえ…おじさん達に見られてもい
いから…頂戴…はぁはぁ…祐一のおちんちん…頂戴…はぁ、はぁ…お願い…」
「へへっ…しょうがないなぁ(笑)じゃ…いくぜ!!」
祐一は仰向けで大股開きになった舞衣の両脚を両手で支える…
舞衣の脹脛を両肩に乗せ…ゆっくり…舞衣の膣口に勃起したペニスを近づける…
そして、一気に突くように…愛液が溢れる舞衣の秘部にペニスを挿入した。
「んぁあああぁ!!はぁ、はぁ…ああっ…入って来る…見られてるのにぃ〜〜〜〜!!」
「じゃ、動くぜ…はぁ、はぁ、はぁ…」
祐一はリズム良く舞衣の下半身に打ち付けるように腰を前後に動かし始める…
パン、パン、パンと…身体と身体がぶつかり合う音が響き渡る…
同時に、グチュグチュと卑猥な水音も響き渡り…
周囲に汗だくになった舞衣の甘酸っぱい体臭が充満し始める…
「あんっ♪あんっ♪あんっ♪見られてる〜〜〜見られてるのにぃ〜〜〜気持ち良いのっ♪
あんっ♪あんっ、あんっ♪もっと突いてっ!あんっ、あんっ♪おちんちん突いてっ♪」
覗き目的の男性たちに見られているにも関わらず…舞衣は激しい喘ぎ声を上げる…
仰向けになった舞衣の乳房は綺麗なお碗型を保ち…祐一が突く度に円を描くようにプルンプルン
と大きく揺れ動く…
「あぁ〜〜〜んダメダメっ!!見られてるのにぃ〜〜〜っ!知らない人に見られながらしてる
のに気持ち良いのっ!あんっ!あんっ!あっ、あっ、あんっ♪おっぱいも、おまんこも見られ
ながらセックスしてるのに気持ち良いのっ♪あんっ、あっ、あっ、あんっ♪」
両サイドでは下半身丸出しの覗き男性がペニスを手で懸命に擦る中…舞衣は口を大きく広げて
恍惚とした表情を浮かべながら満月を眺め…喘ぎ続けた…
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一方その頃…舞衣と祐一が野外プレイを楽しんでいるサザンカの高い生垣を挟んで反対側…
厚さ30センチの…自然の壁の向こう側では…
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「あっ、あっ、あっ…あんっ!あっ、あっ!あっ!凄いっ!!巧海っ…あっ、あっ凄いよ
巧海ぃ〜〜〜!!凄く力強くて…男らしいよ巧海!あんっ!あんっ!」
四つんばいで頭を低くし…形の良い乳房を芝生に押し付け…腰を高く上げる晶…
晶の腰を両手で支え…パンパンと身体同士がぶつかり合う音を立てながら、リズム良く晶の
膣内を突き続ける巧海…
「はぁ、はぁ…晶ちゃん…気持ち良いよ!はぁ、はぁ…晶ちゃんの中…凄く気持ち良い…」
固く勃起したペニスを晶の膣内で暴れさせるように…巧海は激しく腰を前後に動かす…
身体中汗だくになりながら…幸せそうな表情で夢中に激しくペニスを膣内に擦り付ける…
普段の穏やかな巧海の雰囲気からは想像もつかない…激しい動き…
そんな巧海の行動は晶にとって、とても力強く…男らしく見えた。
そして、晶の柔かい膣内…柔かい膣壁は、そんな巧海のペニスを受け入れて締め付ける…
少女特有のキツイ締め付けは、巧海を快感に導く…
「あんっ…あっ、あっ…あんっ♪巧海…本当に成長したよな…あんっ、あっ、あっ…凄く
力強くて…あんっ…男らしくて…あっ、あっ、あんっ♪優しくて…病気にも負けなかった
芯の強い巧海が…あんっ♪あっ♪あっ…私は好きなんだ…私、巧海と出会えてよかったよ♪」
「はぁ、はぁ、はぁ…ああっ!!ぼ、僕も…晶ちゃんと出会えてよかったよ!!ああっ!!」
「あっ、あっ、あんっ♪巧海…卒業しても…ずっと一緒に居ような!あんっ♪あっ♪あんっ♪」
「もちろんだよ晶ちゃん!!ああっ!もうダメだ…出るっ!!晶ちゃん!!中に…中に出して
いい!!?ああっ!!もう我慢できないよ!!出しちゃうよ!!?」
「はぁあ、はぁあ…いいぜ、私の中に…あんっ♪思いっきり…出して…あんっ♪」
二人の悶える声は…周囲のあちらこちらから聞こえてくる幾つもの喘ぎ声と混ざり合う…
神社裏全体から聞こえてくる、あらゆる喘ぎ声…イヤらしい声の大合唱に埋もれながらも、
巧海と晶…二人の気持ちを確かめ合うような会話で、お互いの心を通じ合った。
そして…二人は幸せそうな笑顔を見せる…
そんな時…四つんばいで巧海を受け止める晶の目の前に、サザンカの生垣の隙間が開いている
ことに気付き…晶は喘ぎながらも何気に隙間に視線を向ける…
すると…視線の向こうには…
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「あんっ!あんっ!あんっ!あっはぁ〜〜〜〜〜ん♪祐一凄いっ!!もっと…もっと突いてっ!!
もっと壊れるくらい突いてっ!!あひぃい!ひゃひぃいいっ!!あんっ!あんっ!あんっ!!
もっとゴツゴツのおちんちんで思いっきり突いて欲しいのっ!!んひぃいいっ!!気持ちよくて
たまらないのっ!!はぁあ!はぁあ!!もうダメっ!!あたし…あたしイッちゃう!!」
「おっ、おいっ!声っ!声デカイって!でも…はぁはぁ…俺も…もうダメだ!!」
四つんばい…というよりも…イヤらしい牝豹のポーズのような格好で、舞衣はお尻を突き出し
祐一の欲望を受け止める…
大きな乳房を潰すように芝生に押し付け…恥ずかしい格好で晒すワレメからは、愛液が溢れ
出て太腿を伝い流れ落ち…ペニスが舞衣の膣を出入りする度に、グチュグチュと愛液の絡ま
る音が響き渡る…
祐一は、突き出された舞衣のお尻を両手で掴み…一心不乱に腰を振る…
もう我慢できないといった表情で、息を上げながら汗だくの祐一…
舞衣は頬を紅潮させ…恍惚としたイヤらしい表情を浮かべ…祐一の激しい性欲を受け止める…
そして、その姿を覗き男性たちにジックリ鑑賞されていた。
「ハァハァ…も、もう…我々も我慢の限界だ!」
「いやぁ〜〜〜アンタの彼女凄いよ…ううっ…出るっ!!」
「おっぱい…二の腕…腋の下…ハァハァ…女の子の匂い…ハァハァ…ああっ…出るっ!!」
舞衣の痴態を鑑賞しながら、自ら勃起したペニスを手で擦り自慰行為を行う覗き男性たちは、
気持ち悪い呻き声を上げながら射精に近づいてきたことを伝える…
そして、四つんばいになり喘ぐ舞衣の背中や腕…太腿にペニスを近づけると、思いっきりペニス
を擦り始めた…
「はぁ、はぁ…もうダメだ…舞衣…出すぞ!?中に…中に出すぞ!?はぁはぁ…ああっ!!」
快感に唸り声を上げる祐一も、ラストスパート…腰を前後に激しく動かし始めた。
舞衣の膣内…柔かくウネウネとした独特の膣壁の感触を味わいながら、腰を動かすごとに襲っ
て来る快感…込み上げてくる射精感に唸りながら、必死に腰を振りペニスで突き続けた。
そんな時…舞衣は目の前の生垣…自然の壁の隙間から見える光景に驚いた。
『はいぃ〜〜〜っ!!?嘘っ!!?晶くん!!?あれは…晶くんよね!!?』
祐一の激しい腰使いに喘ぎながらも、舞衣は心の中で驚き叫ぶ…
生垣の隙間から見える…晶のイヤらしい表情に驚き…舞衣は思わず凝視してしまった。
約30センチ向こう側に…自分の弟…巧海の彼女…可愛い表情で悶える晶の姿…
当然…晶と交わる相手…自分の弟の姿を想像してしまい…喘ぎながらも思わず溜息をついた。
そして…30センチ向こうの晶も、舞衣の姿に気付く…
『うわっ!!?あれ…あれって…舞衣さんだよな!!?』
晶は舞衣の姿に気付くと、驚いた表情で赤面し…生垣の隙間から舞衣と視線を合わせた。
暫くお互い視線を合わせ…快感に喘ぎ続ける…
高い生垣…当然、祐一と巧海はお互いの存在に気付いていない…
お互い恥ずかしい場面に遭遇し…二人の間に気まずい雰囲気が漂う…
そんな時…舞衣は晶にニッコリ微笑んで見せた…
『お互い大変ね♪』
そんな風に、舞衣はニッコリ笑顔で微笑んで見せた。
『あはは…そっスね…』
晶は舞衣の笑顔に気付き…無言のメッセージを理解したのか…
苦笑いしながらコクリと頷いた…
そして…二人に絶頂が近づいてくる…
「あんっ!あんっ!祐一っ!!もうダメっ!!あたしイッちゃう!!あんっ!あんっ!!もう
ダメっ!!イクっ!!イクイクっ!!あっはぁあぁ〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!」
舞衣は背中を弓のように反らしながら…艶かしくイヤらしい喘ぎ声を上げ…絶頂に達した。
その瞬間…祐一は舞衣の膣内に大量の精液を放つ…
同時に、舞衣の背中に…覗き男性たちのドロドロでネバネバした精液が放たれる…
「あっ…あっ…はぁはぁ…あたしの中に…精液が…背中にも…はぁ、はぁ…」
その数秒後…晶も絶頂に達した…
「巧海ぃ〜〜〜私もう…あっ…ああっ…あっあああぁぁ〜〜〜〜〜っ!!」
甲高い喘ぎ声を上げ…絶頂に達した晶は、巧海の精液を受け止める…
射精の瞬間…巧海は四つんばいの晶に抱きつき…お互いの肌の感触を確かめ合った…
サザンカの生垣一枚隔てた…顔見知りカップルの野外プレイは終わる…
そして次第に…周りからの賑やかな喘ぎ声の大合唱も治まり始め…
祭りは終わりを告げる…
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翌日…
9月3日 午前11時
風華港 フェリー乗り場
巧海の無期限停学処分がキッカケで、数年ぶりに訪れた風華町…
そして、約1ヶ月間滞在した舞衣…
そんな日々も終わり…舞衣が東京へ帰る日が訪れた。
「お姉ちゃん、1ヶ月間…本当にありがとう。僕、もう大丈夫だよ!」
「舞衣さん、巧海の事は私がしっかり見守ってるから、安心してくれよなっ!」
日曜日と言う事もあり、乗客や見送り客で賑わうフェリー乗り場…
そのフェリー乗り場には、舞衣と祐一を見送る為に訪れた巧海と晶の姿があった。
舞衣は巧海の姿を改めてジックリと眺める…
中等部の頃よりも身長が伸びた…成長した巧海の姿を目に焼き付けるようにジッと見つめる…
そして、笑顔で巧海に話しかけた。
「巧海、お姉ちゃんね…この1ヶ月間いろいろ大変だったけど…成長した巧海に会えて、凄く
嬉しかった。」
「お姉ちゃん…うん、僕もお姉ちゃんに会えて…凄く嬉しかったよ。またいつか…祐一さんと
一緒に風華町へ来てよ。また4人で、一緒に遊んだり…食事したりしようよ」
「そうね…そうしたいわね…またいつか…」
巧海…そして舞衣…二人は寂しそうな表情を見せる…
唯一の肉親…その二人が再び離れ離れになる…
そう考えると、舞衣と巧海…二人の心には寂しさが浮かんでくる…
そんな時、祐一は巧海に一言告げた。
「いいか巧海、確かに東京と風華町…離れ離れにはなるけど…もう前とは違うんだからな。
距離は離れてるけど、俺達は連絡しあえる仲なんだからよ、何かあったらすぐに相談しろ
よ!俺も舞衣も、いつだって相談に乗ってやるからなっ!一人で悩むなんて事は絶対無し
だぜ?男同士の約束だぞ、いいな?」
「はいっ、ありがとうございます、祐一さん!」
巧海は笑顔で祐一と握手を交わした。
既に出航時間が近いのか…フェリーの汽笛が鳴り響く…
「…巧海…元気でねっ!受験…頑張ってね!!絶対に合格しなさいよ!!」
「うん、お姉ちゃん…僕、頑張って…絶対に合格するよ!!」
舞衣は明るい笑顔で巧海を激励した。
そして舞衣の激励に、巧海は力強く応えた。
舞衣と祐一はフェリー乗り場に向かう…
フェリーの入り口に差し掛かった所で…再び舞衣は巧海の方を振り向いた。
「巧海〜〜〜〜っ!!頑張りなさいよ〜〜〜〜〜〜っ!!」
舞衣は目に涙を浮かべながら…大きな声で舞衣を見送る巧海に言葉を送った。
「巧海っ!!根性見せて!!絶対合格しろよなっ!!」
そんな舞衣の姿を見た祐一は、抑えきれず…舞衣と一緒に巧海に声援を送った。
そんな二人の声に応えるように…巧海は笑顔で手を大きく振っていた。
巧海は右手を大きく振りながら…左手で涙を拭く…
二人からの声援に…笑顔で涙を浮かべた…
そんな巧海を…励ます晶の姿…
声や会話は聞こえない…しかし、どんな会話が交わされていたのか…容易に想像できた。
そして…フェリーは出航した…
二人はフェリーの甲板から…離れていく風華町の風景を眺める…
舞衣の脳裏に、この1ヶ月間の様々な思い出が蘇ってきた…
「…本当に…いろいろ大変だったわね…」
「…あぁ…でも、良かったな…」
舞衣はいくつもの問題に悩まされていた。
巧海の停学処分に始まり…盗撮されたDVDの存在…
そして…高等部時代から続いていた…舞衣に対する詩帆の恨み…
巧海が傷付き…舞衣自身も傷付き…
精神的にも…肉体的にも…限界に近かった舞衣…
しかし、何とか全てを解決する事ができた。
祐一にとっても、長く続いた「詩帆からの想い」を断ち切る事ができ、高等部時代から続いた
問題を、ある程度解決する事ができた事に安堵していた。
いくつもの問題を解決する事ができた二人の表情は晴れ晴れとしていた。
「さ〜〜て、あたし東京に帰ったら、またバイト始めようかな〜〜〜♪」
「おっ、マジで?何処でバイトするんだ?」
「うん、出来れば…前まで働いていたお店で…店長、また雇ってくれるかしら?」
「あぁ、多分大丈夫なんじゃねーかな?」
二人の話題は、既に杉並区に帰った後の話に…
「それよりも…帰ったら大変よ〜〜!掃除に洗濯、お買い物(笑)どうせ、あたしが居ない間
、掃除もロクにしてなかったんでしょ〜〜?」
「えっ!?あ、あぁ…結構汚れてるかもしれねーな(笑)」
「そうよねぇ〜〜男の一人暮らしって最悪だし?想像つくわよ〜〜(笑)」
「ま、帰ったら…また二人で頑張りましょう♪あたしは家事にバイト…アンタは勉強♪」
「そうだな…また、よろしく頼むぜ、舞衣」
「うん、よろしくねっ!祐一♪」
二人はお互い満面の笑顔で会話を交わした。
「風華町…またいつか…今度は祐一と…二人で…」
舞衣は離れていく風華町の情景を清々しい笑顔でいつまでも眺め続けていた。
そして…杉並区に帰省して数ヵ月後…舞衣に幸運の「転機」が訪れる事になる…
(完)
と、お話はまだまだ続くのですが、
長い間スレッドを独占してしまい、他の方の作品投稿を阻止してしまっていたのではないかと心配に
なってきました。なので、お話のキリがいい所で一旦投稿を終わらせようと思います。
1、2ヶ月くらい待って、他に投稿がなければ、また続きを投稿しようかなと思ってます。
この拙い文章を読んでくださった方、意見や感想を書き込んでくださった方、ありがとうございました。
この作品の続きは、数ヵ月後のここか、某SS投稿掲示板に投稿すると思うので、続きが気になる方
は(いるのでしょうか?)是非確認してくださいね。
それでは、失礼します。
正直、中だるみしてた時期もあったけど
長い間書きつづけたのは立派だと思うわ
お疲れ様、そして乙でつ。
>337さん
ありがとうございます。
いつもの何気ない書き込み、嬉しかったです。
中だるみはバレてましたか(笑)
予想ですけど、舞衣ちゃんと巧海くんの近親モノを書いていた方でしょうか?
間違ってたらごめんなさい。
もしそうなら、続きを読んでみたいので、是非書いてください。
339 :
名無しさん@ピンキー:2014/06/27(金) 04:38:17.53 ID:tnpzrn3Q
佐藤健とかいう低学歴のチビ死んどけ
維持します
どんなもんでも作ってる奴の方が文句だけ言ってる奴より百倍偉い
維持します
維持します
維持します