【艦これ】艦隊これくしょんでエロパロ7

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1名無しさん@ピンキー
DMMのブラウザゲーム、艦隊これくしょん〜艦これ〜のエロパロスレです。
エロ妄想なりSSなりご自由にどうぞ。

百合・女性提督ネタは百合スレで、こちらに投下の場合は注意書き推奨
【艦これ】艦隊これくしょんで百合 第6艦隊
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1389805659/

※次スレは>>980、もしくはスレ容量480kbを越えたタイミングで立ててください。

・公式
http://www.dmm.com/netgame/feature/kancolle.html

・公式漫画
http://www.famitsu.com/comic_clear/se_kancolle/

・前スレ
【艦これ】艦隊これくしょんでエロパロ6
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1387773261/
【艦これ】艦隊これくしょんでエロパロ5
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1385645434/
【艦これ】艦隊これくしょんでエロパロ4
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1383747696/
【艦これ】艦隊これくしょんでエロパロ3
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1382371413/
艦隊これくしょんでエロパロ2
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1380741105/

・保管庫
http://www55.atwiki.jp/kancolle_ero/
2名無しさん@ピンキー:2014/01/25(土) 14:38:53.12 ID:OD3SUaa7
空母での間では「赤ちゃんは艦載機が運んでくる」が通説
通説ではあるがほとんどはちゃんと知ってる
特にRJは耳年増
駆逐艦の間では「赤ちゃんは『建造』で産まれる」が通説
子作りの真実はわりと知られていない
国民学校初等科の高学年か高等科ぐらいですもの
巡洋艦や戦艦はほとんどきちんと知ってはいるが
まれに「敵をぶっ飛ばせば産まれる」と信じてる者もいる
潜水艦では光る魚雷を割ると中から生まれてくるという笑い話がされている
3名無しさん@ピンキー:2014/01/25(土) 15:22:18.50 ID:dO59vtoe
           ____        )「比叡に子供の作り方聞いたらどうなるの?」っと
        /⌒  ⌒\      ) 
      /( ●)  (●) \    )/⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y丶
     / ::::::⌒(__人__)⌒::::: \
    |      |r┬-|     |
     \       `ー'´     /
     ノ            \
   /´               ヽ                 カ
  |    l   l||l 从人 l||l      l||l 从人 l||l   カ    タ
  ヽ    -一''''''"~~``'ー--、   -一'''''''ー-、.     タ
   ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) )  (⌒_(⌒)⌒)⌒))
      ┌┬┬┐┌┬┬┬┐┌┬┬┬┐┌┬┬┬┐
   ,. - ''"| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ρ ̄`l

                          リアルな話すると赤くなる。
                          普段のハイテンションが嘘のように消え去って言葉を詰まらせて固まる。
      _____               おーこういう反応もできるもんだなってニヤニヤしながら見てると
    /::::::─三三─\            「その…司令はそういうことしたいんですか…?」って聞かれて
  /:::::::: ( ○)三(○)\          思わぬカウンターに俺も固まる。やっちがっそういうアレだよニュアンスで
  |::::::::::::::::::::(__人__)::::  |  _____  聞いたんじゃないんだよちょっとからかうつもりでって慌てて言ったら
   \:::::::::   |r┬-|  ,/ .| |        「でっですよね!もうお姉さまが聞いてたらどうするんですか!」って二人で笑って
   ノ::::::::   `ー'´  \ | |        その場は収まったかなって思ってたんだよねでもしばらくしたら急に泣きだして
                          「司令は私のこと…からかってたんですか…?」って消えそうな声で言ってくるんだよ


                          実際こういう事になると混乱するものでマジか!?マジなのか!!?って
                          思いながら気がついたら抱きしめちゃっててほらけっこう身長差あるから丁度
       ____              俺の胸のあたり?に比叡が顔をうずめる形で服掴んで肩震わせながら小声で
     /:∪::─ニ三─ヾ           「見捨てないで…」って言ってくるのこうなったらもう理性とか後先の事考える能力
   /:::::::: ( ○)三(○)\          とか無くなるじゃん俺は絶対に見捨てないしからかうつもりも無い愛してるよって
  (:::::∪:::::::::: (__人__)::::: i| ____   頭撫でながら言ったら切なさと嬉しさの混ざった顔で見上げてきてあーやっぱ
   \:::::::::    |r┬-| ::::ノ  | |        かわいいわ結婚しよって所で背後から聞こえるシャッター音振り向くと司令官室の
   リ::::::::    `ー'´  ::\  | |        窓の外からワイヤーでぶら下がりカメラを構える青葉007かテメーは


       ______             「青葉見ちゃいました!」青葉に見られちゃいました!畜生!!死に物狂いで窓を開けて
     /:∪::─ニjjニ─ヾ           捕まえようとするもそのまま自衛隊根負けのファストロープ降下で逃げる青葉逃がすな!
   /:::li|.:( ○)三 (○)\          逃亡者だ!いやネタの内容的に俺が逃亡者だ!!窓の下を見ると既に
  (:::||!.:∪::::: (__人__)):::: i| ____   青葉の周りに騒ぎを聞きつけた駆逐艦メンバー逃げよう比叡この鎮守府はもう駄目だ!!
    ):::::::::::::   |r┬-| li::::/  | |        といったところで笑点これにてお開きまた来sげえっ金剛!!
                          違うんだ
                          金剛
                          聞いてくれ、あと>>1
4名無しさん@ピンキー:2014/01/25(土) 15:44:08.14 ID:/gM8rM9j
>>1

激烈な百合排斥厨がここに居ついてるらしいのは確かだけど
ほとんどの人間が別にエロければどうでも良いスタンスではないかと。

そもそもシモ系はイヤ、グロ系はイヤ、A×Bがイヤ、投下したら荒らすとか
自分の趣味にすぎない主張を声高に言うことはこういう板ではマナー違反に近い訳で
5名無しさん@ピンキー:2014/01/25(土) 15:53:21.72 ID:HX5AETPv
>>1


>>997
世界が受け入れるとかそういうのじゃなくて単純に好みで好きな奴が少ないってだけ
百合は男女混在しててややこしかったりするし
男性向けジャンルの大半は男主人公で、少ない女主人公でも相手は男だったり女の中の腐程数がない
エロゲやギャルゲとかレズゲー本当に少ないだろう
6名無しさん@ピンキー:2014/01/25(土) 15:55:01.55 ID:gXrr2S3G
>>4
> ほとんどの人間が別にエロければどうでも良いスタンスではないかと。
そもそも百合だとエロいって思う奴が少なくなるわけだが
同性愛で気持ち悪いって思う奴もいるわな

百合板や同性愛板は801板がある理由考えてみなよ
7名無しさん@ピンキー:2014/01/25(土) 16:01:33.88 ID:HX5AETPv
女性でもBL妄想投入してエロければいいだろって言ったらもめるだろうしな
8名無しさん@ピンキー:2014/01/25(土) 16:07:41.58 ID:gpuppEur
細かい好みの違いって程度を超えてるから住み分けしたほうがいいだろっていう話だな
9名無しさん@ピンキー:2014/01/25(土) 16:07:41.99 ID:WK9Cy8sh
どっちでもいーけど他のエロパロ板のスレでそんなことで論争してるスレそんなにない気がするからなんだかなぁと思った
そんなことより>>1乙だ
10名無しさん@ピンキー:2014/01/25(土) 16:07:45.74 ID:Ivur9Xdg
>>4
いちいち喋るな百合厨
何のために専用板があるんだよ
11名無しさん@ピンキー:2014/01/25(土) 16:11:07.65 ID:gpuppEur
>>9
良くて注意書き必須でそれでも荒れたりする場合が多いのが普通だが
特殊性癖ってのはそういうもの

百合同士でもふたなりうぜえやらそういうのはあるし
12名無しさん@ピンキー:2014/01/25(土) 16:23:06.42 ID:IjNN8+MZ
住み分けには同意見だけど、以前からあったピクシブの検索で百合が引っ掛かるとか追加のセリフで百合云々言ってる百合嫌いの愚痴もよそでやってもらいたいがな
なにが悲しくてそんなもんでスレ埋められなくちゃならんのだ
13名無しさん@ピンキー:2014/01/25(土) 16:34:25.24 ID:q8JS41Yq
個人的には女装提督読みたいのだけどどうなの?
14名無しさん@ピンキー:2014/01/25(土) 16:36:52.97 ID:L003fTJ+
要らないな
名前欄でNG出来りゃそれで良いが
15名無しさん@ピンキー:2014/01/25(土) 16:38:40.62 ID:bDbz7Ndn
「自分の肌に合わないものはスルー」これで万事解決するというのに
艦これのエロパロならntrだろうがグロだろうがふたなりだろうが百合だろうが何でもいい
人を選びそうな要素があるならレス冒頭でその旨告知、それをしてるのに文句を言うアホはスルーでおk
16あは〜ん:あは〜ん ID:DELETED
あは〜ん
17名無しさん@ピンキー:2014/01/25(土) 17:18:21.50 ID:jc1J6QsA
>>1

>>13
岸田メルの島風コスみたいなやつ?
18名無しさん@ピンキー:2014/01/25(土) 17:20:17.90 ID:/gM8rM9j
>>16
前回130万だったのに100万に下がってんぞwwせっかく律儀に反映してたのに

オワコンってことにしたいならオワコンで良いけどさ
艦これに変わって皆で盛り上がれるゲーム出して下さいよ業者さんズ
19名無しさん@ピンキー:2014/01/25(土) 17:27:06.60 ID:QEsJizyg
>>12
別に埋まらんだろ
百合板で違う追加ボイスの愚痴だってあったりするし
そこまで制御するのは無理

>>15
お前が全くスルーできてないのに他人にスルーしろだからな
20名無しさん@ピンキー:2014/01/25(土) 17:28:41.93 ID:gXrr2S3G
>>13
内容がレズならいらない
つっても女提督のはっきりとした情報がないなら男との組み合わせはオリ×オリになるから
ほとんどがレズ書くんだろって思うし
21名無しさん@ピンキー:2014/01/25(土) 17:31:52.87 ID:XM70Nn8m
ぶっちゃけ専用板あるんだからそっちでやってくれとしか
そういう板がないならともかく
22名無しさん@ピンキー:2014/01/25(土) 17:41:03.12 ID:Ivur9Xdg
同意
百合板でやれや
なんで百合厨って攻撃的で侵略的なんだろうな
23名無しさん@ピンキー:2014/01/25(土) 17:55:08.48 ID:IjNN8+MZ
攻撃的なセリフ吐いてるのはID:Ivur9Xdgも同じだ
少し落ち着きなよ
24名無しさん@ピンキー:2014/01/25(土) 18:20:25.66 ID:qA4t45dC
百合板は百合専門だがエロパロ板はヘテロ専門じゃないんでな
作家さんがこちらで話題投下を自重するのは自主的なことで禁止することは無理だね
25名無しさん@ピンキー:2014/01/25(土) 18:31:47.93 ID:q6tWiGXC
(流れを読まずに)
Twitterの #艦娘とセックスしたあとで万札渡してみる ってネタを今頃知ったけど、妄想のバラエティが凄いな
26名無しさん@ピンキー:2014/01/25(土) 18:32:00.02 ID:AXIoVqZ7
しかし久々に雷ちゃんを旗艦にしたら癒されまくったな
すっと雷ちゃん旗艦な人とか骨抜きにされてるんだろうな
27名無しさん@ピンキー:2014/01/25(土) 18:34:20.81 ID:K5z74RHi
百合は専用板もあって更に他の所でも好きなように話せます^^って単純に思ってるんだろうか
28名無しさん@ピンキー:2014/01/25(土) 18:37:22.25 ID:cvkS7Rrj
>>24
それを言うならレズへの文句を言うなってのも無理だから結局何も変わらん
もっと言えば百合板は百合を語るものだから百合を叩くという事でもおkになるんだぜ
語ってるからな
29名無しさん@ピンキー:2014/01/25(土) 18:41:14.80 ID:XM70Nn8m
つかテンプレに百合板推奨ってあるのにあえてここで投下する人はマゾなだけでしょ
これ以上無駄に議論するならスレタイを男性提督にしようとかそういう流れにもなりかねんし
実際ある漫画で百合とそうじゃないスレに分かれたスレがあった
レズ擁護してる人にも得にならんからやめたほうが
30名無しさん@ピンキー:2014/01/25(土) 18:42:57.08 ID:AXIoVqZ7
>>25
鈴谷辺りだと生々しいぞそれ
31名無しさん@ピンキー:2014/01/25(土) 18:45:38.09 ID:eh1pY10/
>>29
同意
ぶり返すだけだろう

>>26

個人的にはエロ的にはあまりこないけど癒し度は高いよね
32名無しさん@ピンキー:2014/01/25(土) 18:49:51.84 ID:qA4t45dC
>>28
そうするとここでヘテロ叩く人がいてもいいんじゃねえかなあって思うんだけど
実際ヘテロ嫌いでも叩く人っているもんなのかなあ
俺は百合レズじゃちんこ立たねえしホモとかスカとかエメトは見たくもないけど
どうしようもないのが性癖とか業ってもんだし
だったら好きな様に投下しなさい読む側も好きな様にスルーするけどって場所があってもいいんじゃね程度だけど

でもそうすると男性提督A×Bとか女性提督α×βとかもアリってことになるけどそもそも艦これなのかなあそれ
33名無しさん@ピンキー:2014/01/25(土) 18:51:50.73 ID:lbAQwtYB
提督×艦娘全員でエッチする際に
多数プレイ輪姦乱交に抵抗無い(基本チンポは提督一人)、または逆な子って誰だろう?
34名無しさん@ピンキー:2014/01/25(土) 18:52:37.77 ID:YIihiM33
>>25
笑顔が凍りつくとか「……最っ低!」系のリアクションが生々しいなあw
35名無しさん@ピンキー:2014/01/25(土) 18:52:51.10 ID:KhVpJyP8
>>30
「サイテー! 提督、鈴谷がお金欲しくてエッチしたと思ってんの!? ほんとサイテーだよ! バカ! 死んじゃえっ!」
ってマジ泣きされた
冗談だと理解させるのに1時間を要した
さらに、お詫びのしるしに休暇を取ってデートに連れていく約束をさせられた
36名無しさん@ピンキー:2014/01/25(土) 18:54:40.03 ID:CswuLp4S
>>32
どうしよもないとかいいながらスルーを強制する時点で矛盾してるだろ
異性愛ってのは限りなく標準なんだから何らかの特殊性がないとそんな叩きは一蹴されるだけだ
37名無しさん@ピンキー:2014/01/25(土) 18:59:14.20 ID:bDbz7Ndn
ふたなりは異性愛に入りますか(小声)
38名無しさん@ピンキー:2014/01/25(土) 19:01:38.72 ID:CswuLp4S
少なくとも女×ふたなりってのはどこでもレズ扱いされてると思うぞ
39名無しさん@ピンキー:2014/01/25(土) 19:05:37.50 ID:bDbz7Ndn
>>36
異性愛ならスカトロや欠損でも「標準」か?
こと性癖においては何が標準で何が特殊かなんて区分は人によって違いすぎて不毛だからやめた方がいい
40名無しさん@ピンキー:2014/01/25(土) 19:05:46.11 ID:AXIoVqZ7
>>35
それでデートの最後にホテルで仲直りですな
41名無しさん@ピンキー:2014/01/25(土) 19:07:46.66 ID:0P55Mot0
>>39
スカトロも欠損も異性愛限定のものじゃないだろ
レズを特殊扱いしたくないからって詭弁もいい加減にしとけ
不毛なんじゃなくてお前がおかしいんだよ
42名無しさん@ピンキー:2014/01/25(土) 19:08:30.22 ID:GaNOTlJM
文月ちゃんのちっぱいでオナニーしたい
43名無しさん@ピンキー:2014/01/25(土) 19:10:17.79 ID:GaNOTlJM
>>42
すまん、正確には文月ちゃんのちっぱいにちんここすりつけてオナニーしたいっていう意味な
44名無しさん@ピンキー:2014/01/25(土) 19:12:05.66 ID:FlYtU4Zr
>>39
とにかくレズは違うって言いたいんだろうけどスカトロも欠損も好きな奴は特殊って自覚してるだろうし
極論でごまかすのはやめたほうがいい
お前の論理ならそもそも注意書きすらいらなくなるからな
45名無しさん@ピンキー:2014/01/25(土) 19:14:04.67 ID:yozUovUB
不毛だとかスルーしろとか言いながらしつこい矛盾してる人はNGしとけ

>>35
かわいいw
46名無しさん@ピンキー:2014/01/25(土) 19:27:53.98 ID:qA4t45dC
叩くのも語っているっていうことなのか?俺には違和感があるんだが持論は出せなさそうだ
十数レス引っ張って悪かった 引っ込んでる
47名無しさん@ピンキー:2014/01/25(土) 19:38:01.73 ID:yozUovUB
>>46
批判も語る事になる
アンチスレみたいなもんだ、実際議論するうようなスレもたってるだろ
スレタイやテンプレで区別はしてるけど今の話だとそれも強制力ないってことになるしね
48名無しさん@ピンキー:2014/01/25(土) 19:38:53.42 ID:75be5CiC
艦娘とセックスしたあとで万札渡してみるで1レス


あらあら、そう。仕方ないわねぇ。もっとしたいのかしら。
それとも他の子ともこんなことしてるのかしら〜
そうね。私の妹とか〜うふふ、そんな事ないわよねぇ。
あら〜何で増やすのかしら。怒ってないわよ。
ところで私の妹じゃないなら誰かしら? えっ、暁さん? ふーん、そう。
何で財布ごと置いて後ずさるのかしら。
私、逃げられないって言わなかったかしら。
そうね〜。まずはそのおいたする子、取っちゃいましょうか〜
うふふ、冗談よ〜、でも中身は空っぽにしないとダメよね〜
この後、滅茶苦茶セックスするわ〜
49名無しさん@ピンキー:2014/01/25(土) 19:40:34.39 ID:yozUovUB
>>48
中々上手いな
50名無しさん@ピンキー:2014/01/25(土) 19:41:30.53 ID:iF8vlTbz
加賀パイでパイズリしまくりしたい
51名無しさん@ピンキー:2014/01/25(土) 19:43:26.93 ID:AXIoVqZ7
ウt、龍驤パイもなかなかやと思うんよ!
52名無しさん@ピンキー:2014/01/25(土) 19:44:34.65 ID:iF8vlTbz
>>51
ごめんなさい…
53名無しさん@ピンキー:2014/01/25(土) 20:01:03.89 ID:3B65Roc7
じゃけん紳士スレに移住しましょうね〜
何かと排他的で攻撃的なここより居心地良くて勢いもあるってハッキリわかんだね
54名無しさん@ピンキー:2014/01/25(土) 20:35:50.81 ID:/gM8rM9j
>>53
>そのスレ女性提督は一切認めないとかってうるさいのがいるから見るのやめちゃったわ
>まぁ実際賑わってるのはそっちなんでしょうけども

ちらっと見てこんなこと書いてあってワロタww
みんな結構フットワーク軽いっつーかうまくやってんだな
55名無しさん@ピンキー:2014/01/25(土) 20:48:07.89 ID:CwplcyjE
>>12
ピクシブはマイナス検索を覚えてから自分にとっての地雷にかなり当たりにくくなった
56名無しさん@ピンキー:2014/01/25(土) 20:49:47.12 ID:U7kbT7zT
関連スレ
【何発でも】尻責め長門SS・その1【ブチ込め】
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1390488979/
57名無しさん@ピンキー:2014/01/25(土) 22:02:32.88 ID:yhpWCJsk
誰か嫁艦轟沈→深海触手レイプで深海棲艦化→倒した後提督らぶパワーで元に戻る→滅茶苦茶セックスした
みたいなssかいてくれ
深海棲艦化から提督と再会するまでの話はよくあるけど、艦娘に戻れる話はひとつも見ないんだ
ひとつくらいはご都合主義のハッピーエンドがあってもいいだろう?
58名無しさん@ピンキー:2014/01/25(土) 22:03:14.20 ID:z38sx7hm
>>48
いいセンスだ
シリーズ化してみんなで書いてみるかw
59名無しさん@ピンキー:2014/01/25(土) 22:18:31.30 ID:ufJxIbE8
>>48
GJ
ところで誰?
60名無しさん@ピンキー:2014/01/25(土) 22:34:14.56 ID:GaNOTlJM
>>48
荒潮たん?
61名無しさん@ピンキー:2014/01/25(土) 22:35:02.10 ID:saCLv69K
龍田さんじゃね

>>35
お金貰ったは良いけど、後になって、自分との関係を金銭のやり取りで済まされちゃった事が悲しくなってくるとかは
62名無しさん@ピンキー:2014/01/25(土) 22:37:43.26 ID:GaNOTlJM
>>61
荒潮たんの夜戦開始時の台詞に「逃げられないって言ったでしょ〜」ってあるけど龍田さんも逃がさないってあるなぁ
63名無しさん@ピンキー:2014/01/25(土) 22:45:01.23 ID:saCLv69K
あ、しまった
龍田さん妹いねーや
勘違いしてしまった
64名無しさん@ピンキー:2014/01/25(土) 22:52:38.79 ID:uau6uj7m
艦娘とセックスしたあとで万札渡してみる
敷波で台本調?

ラブホでセックス後

敷波「司令官!あたしすごかったでしょ?結構やるでしょ?ね!」
司令官「ああ、いったいどこで知識を仕入れてくるんだって思うんだが」
敷波「夜戦は得意だからね……それに司令官とするのは嬉しいというか……」
司令官「ホント、お前は二人っきりの時だけ素直だよな。普段からそのままでいればいいのに」
敷波「それは恥ずかしいというかなんというか……それより、そろそろ出よ。お腹すいたしさ」
司令官「そうだな。その前に、ホイ」
(万札を出す)
敷波「ああ、そういうつもりだったの……ふ、ふん!まあどうでもいいんだけどさ……ふん!」
司令官「おい、どうした?」
敷波「なんでもないよ。ふん!」
司令官「おい、なんか勘違いしてないか?」
敷波「言い訳なんかいいよ。これからもお相手してあげますよ。それでいいんでしょ。ふん!」
司令官「あぁ、もしかして……お前絶対勘違いしているからよく聞いてくれ。確かに俺のタイミングが悪かったが」
敷波「言い訳はもういい。これからも相手はするんだからいいんでしょ!ふん!」
司令官「だから聞けってば、この金はお前がさっさとホテル代払っちまうから、その分を渡したつもりだったんだが……」
敷波「え?じゃあ、じゃあ、あたしとは円光みたいなんじゃなくて」
司令官「誰がそんな真似するかよ、阿呆」
司令官「そんなに信用できないならいいぜ、俺にいい考えがある……今日はこのまま宿泊な?」
敷波「は?」
司令官「二度とそんなこと考えられない様にしてやる」
敷波「ちょっと待って司令官。目がこわ……」



エロ書くのって思ってたより難しいね?
誰かこの続きをお願いします(土下座)?
65名無しさん@ピンキー:2014/01/25(土) 22:58:55.55 ID:0VQbLwf4
敷波が非処女とかちんちんふっくらするよね
てか駆逐艦が小慣れた感じだと凄い興奮する

妙高型みたいなのが処女なのも興奮する
俺にこんな罪深い性癖を植え付けた某アイドルゲー許さないよ
66名無しさん@ピンキー:2014/01/25(土) 23:16:07.13 ID:GaNOTlJM
>>64
そこをなんとか続きを(土下座
敷波かわいい この後滅茶苦茶セックスした
67名無しさん@ピンキー:2014/01/26(日) 02:33:18.02 ID:K+oKoQmA
流れ読まずに投下させていただきます。

タイトル「榛名のために」。長いですが、お付き合いいただければ幸いです。
68榛名のために:2014/01/26(日) 02:34:41.77 ID:K+oKoQmA
1
深夜。
普段、ほぼ眠るためだけにしか使っていない提督用の私室が、淫靡とも言える熱を宿しているのは、たった今終わったばかりの秘め事のせいだろう。
つい先刻まで二人が快楽の海に溺れていた事を、汗ばんだ裸体と乱れた寝具が雄弁に物語っていた。

御戻(おれ)提督は、多少の気だるさを感じながら、隣に横たわる榛名の頭を撫でてやる。

「提督……」

囁くように言いながら身をすり寄せてきた榛名を、御戻は優しく抱いた。

「……キスして欲しいです」 

恥ずかしげに視線を逸らしながら、榛名はそうねだってくる。
接吻なら最中に数えるのも億劫になる程しただろうに――そう胸中で苦笑めいた呟きを漏らしながらも、
御戻は榛名のおとがいに軽く手を添え、桜色の可憐な唇に自らの唇を重ねた。

舌を忍ばせて絡めようかと思った矢先、あたかもそれを封じるかのように、榛名の温かくて柔らかい舌が御戻の口内に押し入って来る。
普段、どちらかと言えば控えめな彼女が見せた積極性が、
御戻にはたまらなく嬉しい。

「ん……んん……」

息継ぎもそこそこに、榛名は激しく舌を絡め、吸う。御戻も、それに応じる。
二人が唇を離したのは、それからたっぷりと一分程経ってからだった。

「……キスして欲しいじゃなくて、キスしたいの間違いじゃないのか?」
 
御戻は苦笑する。

「提督とキスできれば、榛名はどっちでもいいんです」

そう言って榛名は花のように笑った。海上で凛々しく戦う彼女の姿からは想像も出来ない、愛らしくて可憐な笑み。
その笑みを目の当たりにした御戻は、どうしようもなく愛おしさが募ってきて榛名を抱きしめた。

そして、以前より伝えようと思っていた言葉を、今ここで言おうと決心する。

「榛名」

御戻は名を呼び、背中に回していた腕をほどいて、彼女の目をじっと見つめた。

「次の出撃が終わったら……」

そこで御戻は一つ息をつくと、思い切って続ける。

「自分と結婚して欲しい」

その言葉を聞いた榛名の目が見開かれる。次いで小さな声で「嬉しい……」と榛名は言った。

「嬉しいです……提督」
「了承してくれたと思っていいんだね?」
「はいっ。もちろんです」

再び花のような笑みを浮かべると、榛名は御戻にしがみつき、胸に顔を埋めた。だが、すぐにその肩が小さく震え始める。
69榛名のために:2014/01/26(日) 02:36:00.80 ID:K+oKoQmA
「どうした?」

訝しく思い、御戻は声を掛けた。
その言葉に顔を上げた榛名の瞳からは、大粒の涙が溢れ出ていた。

「嬉し……過ぎて……」

しゃくり上げながら、声にならない声で榛名は言い募る。

「それに私だけ……申しわけ……なくて」

海に散って行った三人の姉妹――金剛、比叡、霧島の事を思い出しているのだろう。
四人は血の繋がりはなかったものの、実の姉妹のように仲が良かった。
また同時に、助け合って戦場を駆け抜けてきた戦友でもあった。

「そんな風に考える必要はない、と自分は思うよ」

御戻は榛名の涙を拭ってやる。

「きっと彼女たちは、榛名が幸せになる事を喜んでくれる。妙な例え話しになるが、もし君が逆の立場だったらどうだろう?
幸せになろうとしている姉妹を妬ましく思うだろうか」
「そんな風には、絶対に思ったりしません」

目を腫らしながら、それでも榛名はきっぱりと言い切った。

「だろう? きっと彼女達だってそうさ。だから君は何も負い目を感じる必要はない」
「はい。でも」
「何だい?」
「提督、いじわるです……あんな質問をするなんて」

榛名がそう言って睨んでくる。だが、少しも怖くなく、むしろ可愛いだけであった。

「すまなかった。確かに意地の悪い質問をした」
「もう、知りませんっ」

拗ねて、ぷいと横を向く。だが、体は逃げていないので、これは本気で拗ねていない。明らかにポーズであった。

「どうしたら許してくれるのかな?」
「……」

榛名は答えない。仕方がないので、御戻は卑怯なカードを切ることにした。

「愛している」

唐突に、御戻はそう言った。すると横を向いていた榛名の顔が、みるみる赤くなった。

「榛名。こっちをお向き」

御戻のその言葉に、榛名は素直に従った。

「ずるいです……」

熱に浮かされたように言う榛名の目は、桃源郷にいるかのように、とろんとしていた。

「榛名がその言葉に弱いって、知っているくせに……」
「弱点を突くのは戦の定石だよ」

そう冗談めかして御戻は言うと、今度は榛名の耳に口を寄せ、「愛している」と囁いてみた。
70榛名のために:2014/01/26(日) 02:37:50.44 ID:K+oKoQmA
「ああ……」

榛名が熱い吐息をつく。

「耳元でそんな事を言われたら、榛名はおかしくなってしまいます……」

御戻の胸に榛名が縋りついた。御戻を見上げてくる榛名の顔は、歓喜と、自分がおかしくなってしまうのではないかという、
ちょっとした恐怖感のようなものが綯交ぜになっていた。

そんな表情でさえ愛おしい――御戻はそう頭の中で呟くと、そのまま唇を重ねた。
そして、今度は先手を取られないように、すぐさま舌を榛名の口腔へと侵入させる。
舌と舌が絡みあうと、榛名の体が軽く痙攣したような動きを見せた。どうやら接吻だけで、軽くではあるが、達してしまったようだ。

「お願い……きて」

唇を離した榛名が哀願してくる。御戻は榛名の腿の間へ手を忍ばせてみた。先刻の名残というだけでは説明がつかない程、
榛名の秘所は潤いを帯びている。一方の御戻の方も、しっかりと復活していた。

「いくよ」

そう言って体を重ね、榛名の太腿を割り開き、ゆっくりと入って行く。榛名のそこはまるで抵抗を見せることなく、御戻を受け入れた。

「提督……離さないで」

榛名は御戻の背に両腕を回し、しがみつくようにしながら言う。

「ああ。絶対に離さない」

御戻も榛名を抱きしめながら、誓うようにそう言うのであった――この後、二人に何が起こるかなど露も知らぬままに。
 

その二週間後。
海軍は第二艦隊、第三艦隊、第四艦隊を沖ノ島海域に差し向ける。
御戻は巡洋戦艦『榛名』を旗艦とする第三艦隊の指揮を執った。

敵は戦艦ル級を多数擁する深海凄艦の中核艦隊。
開戦前より彼我の戦力差は憂慮されていたが、軍上層部はこれを敢行。結果、第二艦隊、第四艦隊はほぼ壊滅。
第三艦隊も旗艦榛名他数隻を残しただけという、完全なる敗北を喫した。
 
その後に行われた軍法会議により、御戻には降格処分が下った。軍上層部に責任をなすりつけられたのは間違いなかった。
そして更に理不尽なことに、榛名も責を問われた。
『艦娘』の地位を奪われ、別部署での任を課される事になったのだが、奇妙なのは、その部署の名前も場所も明かされない事であった。
軍法会議が終わるや否や榛名は連れて行かれ、二人は離れ離れになってしまった――。
71榛名のために:2014/01/26(日) 02:39:24.25 ID:K+oKoQmA
2
御戻が榛名の行方を探し始めてから、すでに一月近くが経っていた。
方々手を尽くしてはみたが、彼女の行方は遥として知れない。
 
その日、御戻は朝から執務室――降格されたので数人の士官が共同で使っている部屋だが――にて、溜まりに溜まっていた書類の処理を行っていた。
この一月、榛名の事ばかりを考えていたので、職務が疎かになっていたのだ。

『提督。お仕事頑張って下さいね』

以前なら、榛名がそんな言葉を掛けて、にこやかな顔でお茶を入れてくれたりしたものだ。
だがその榛名も今はいない。彼女の存在がいかに大きく大切であったかを、御戻は噛みしめていた。
季節は夏前であるが、今の御戻の心は冬を迎えたかのような寒々しさを感じている。

「お〜御戻チャン」

執務室に入ってきた同僚の小嶋が、歩み寄ってきながら軽い調子で声を掛けてくる。

「小嶋殿。おはようございます」
「おはよん。朝からセイが出るね〜」

酒臭い息で言う。小嶋は無類の遊び好きで、ほぼ毎晩、歓楽街をうろついているらしい。ここの部署は出撃などはないのでだらしがないのである。

「小嶋殿も大分書類が溜まっているようですが」

御戻は隣にある小嶋のデスクを見ながら言った。そこには御戻の書類の束が可愛く見える程に、未処理の書類が積んである。

「明日から本気を出すのであります」

そう言って小嶋が敬礼をする。

「先週もそう仰ってましたよね」
「え? そうだっけ? そんな昔の事は忘れた」

しれっと小嶋は言ってのける。

「それよりさ、聞いてくれよ御戻チャン」

自分の椅子に腰かけながら、小嶋がそう切り出す。そして、御戻の返事を待たずに話し始めた。

「俺、昨夜さあ、吉原に行ったんよ」
「小嶋殿……!」

御戻は慌てる。

「声が大きいですよ。誰かに聞かれたらどうするんです?」

軍の規則で、士官の職にある者は遊郭で遊ぶ事を厳しく禁じられているのだ。もし発覚すれば即刻首が飛ぶ。

「あん? 大丈夫だよ……こんな窓際部署なんて、内部調査室の相手にされてないからさ」
「そうかも知れませんが……」

確かに小嶋の言う通り、ここは箸にも棒にもかからないような部署ではある。

「でさあ、めぼしい店は行き尽くしちゃったからさ、普段あんまり行かない所へ行ってみようと思ってね、裏通りの更に奥の方を散策してみたんよ」
「はあ」

飽きたなら行かなければいいのに、と御戻は思ったが、口には出さなかった。
72榛名のために:2014/01/26(日) 02:40:41.42 ID:K+oKoQmA
「そしたらさ、変な名前の店、見つけちゃったんだよね」
「変な名前の店?」
「うん。『深海棲館』って言うの」
「え? シンカイセイカン?」
「そう。でも最後の字は艦――ふねじゃなくて、館ね」

御戻は眉根を寄せる。現在、この国と海上で戦っている敵対勢力の艦が、深海棲艦と呼ばれている。
そんな名前をつけるとは変わっているというか、良い根性をしているというか。不謹慎だという理由で、経営者がしょっ引かれてもおかしくはない。

「ね? 変わってるっしょ? それで、変わってるのは名前だけじゃなくてね。出てくる女の子が、海軍の艦娘みたいな恰好してるんよ」
「そういう趣向の店なのでしょう」

軍服等を模倣した服を着て性的遊戯をする、異国渡来の『こすぷれ』なるものがあると、御戻も話には聞いたことがある。

「まあ、そうなんだろうけど。でさ、店に入ったら従業員が名簿を見せてくれるんよ。そこには源氏名がずらっと書いてあってね。
で、女の子の顔見られないの、って聞いたら、皆とびきり可愛いからご心配なく、って言うんよ」
「はあ」
「まあ、地雷踏んでも話しのネタになるからいいか、って思ってさ。金剛って源氏名の娘を指名したんよ」

その名前を聞いた御戻の胸がちくりと痛む。
金剛。
榛名と実の姉妹同様の仲だった艦娘。そして、海に散って行った艦娘。

「何で金剛チャンを指名したかって言うとね、以前一度だけ、本当に偶々話した事があったからなんよ。
言葉使いは妙だったけど、可愛かったのを良く覚えている」

御戻も在りし日の金剛を思い出していた。ブリテン帰りの艦娘で、小嶋の言う通り少し妙な言葉使いをする娘であったが、
明るく美しい娘だった。御戻も何度か金剛と出撃した事があった。

「でさ、出てきた金剛チャンを見てびっくり」
「地雷だったんですか?」
「いや。本人そっくりだったんよ。ていうか、あれは本人だよ」

やや興奮しながら小嶋が言う。

「金剛は最後まで立派に戦って……海へ散りましたよ」

御戻はそう言って軽く目を閉じた。金剛が散った時の、泣きじゃくっていた榛名を思い出す。あの時の榛名は一晩中泣いていた。

「でもなあ、瞳の色とかホクロとか、まんま金剛チャンだったんだけどなあ」

小嶋はまだ言っている。
73榛名のために:2014/01/26(日) 02:42:15.79 ID:K+oKoQmA
「残念ながら金剛は鬼籍入りしてます」
「……分かってるよぉ、本人だったら嬉しいなって夢見ただけだ。でもな、服はかなり本格的に似せて作ってあったぞ」
「はいはい」
「しかも、俺の事を提督って呼ぶんよー。客をそう呼ぶのが決まりなんだろうけど。でも俺、艦隊の指揮を執るのに憧れてたから、
提督って呼ばれてすげえ嬉しくなっちゃった。嬉し過ぎて調子にのっちゃって、四十六センチ主砲三回も金剛チャンの中に撃っちゃったんよ」

あなたの砲身そんなに長大じゃないでしょう――という突っ込みを思わず入れそうになった御戻だが、そこは自重しておいた。

やれやれ。朝からしようもない下の話に付きあわされた、と内心思う御戻だったが、次に発せられた小嶋の言葉には思わず耳を傾けてしまう。

「また今度行ってみようかな。そう言えば長門チャンとか榛名チャンの名前もあったぞ。
無論、指名してないから顔は分からんがな。さあて、仕方がないから仕事でもすっかな」

そう言って小嶋は、のろのろと書類の束をいじり始めた。一方の御戻は、小嶋の言葉のせいで気もそぞろになってしまった。
 
榛名の名前がある? その榛名も、本人にそっくりなのだろうか――ふと、そんな思いが過る。

何を馬鹿な事を考えている、と御戻は心の中で自分を叱った。もし『深海棲館』の榛名が本人にそっくりだとして、それが一体何だと言うのだ? 
そこにいるのは榛名ではない。榛名がそんな、見知らぬ男と同衾するような店にいる筈がない。

榛名。君は今、何処にいるんだい? たまらなく君に会いたいよ。

窓の外を見やりながら、御戻はそう頭の中で呟いた。 
74榛名のために:2014/01/26(日) 02:43:37.83 ID:K+oKoQmA
3
誰の人生でも、一度や二度、魔が差す時というのはあるものだ。
御戻に関して言えば、今夜がまさにその状態だった。
小嶋から深海棲館の話を聞いてから三日後の夜、御戻は吉原にいた。この国最大の遊郭を訪れたのは初めてだった。
 
自分はこんな所で、一体何をしているのだろう――吉原の通りを歩きながら、御戻はそう胸中で呟き、深く被った帽子を更に下げる。
 
通りは中々に人が多かった。皆、道の左右に並んだ張見世を冷やかしながら、ゆるりゆるりと歩いている。
張見世とは通りに面した部屋の事で、通りとの間は格子で仕切られている。そしてその中では遊女達が座し、自分を買ってくれる旦那を待っている。
客は通りから格子の向こうにいる女を吟味し、気に入れば店に入って褥を共にする。
 
榛名もそんな風に出会ってすぐの男と……などと埒もない想像をしてしまいそうになり、御戻は慌てて頭を振ってそれを打ち消す。
そんな事はない。榛名はそんな事をする娘ではない。
第一、深海棲館にいるらしい榛名は、御戻の愛しい榛名とは別人なのだ。
 
では何故、そう思っていながら自分はわざわざ吉原に来ているのか。小嶋の言った事など、戯言として捨て置けば良いはずではないか。
いや、取るに足らない事であるからこそ、きっちりと確認を取っておいた方がいいのだ。絶対にそうなのだ。

そんな支離滅裂な事を考えながら、御戻は表通りから裏通りへと入る。

裏通りに入った途端、先程までの喧騒が嘘のように途絶える。表通りを太陽の差す浅瀬のサンゴ礁とするなら、裏通りはさながら深海のような印象だった。
深海棲館がある場所へと御戻は進む。場所は、数日がかりで小嶋からそれとなく聞き出してあった。

やがて、門柱に住吉提灯の掛けられた店が見えて来た。提灯には小さく「深海棲館」と書かれていた。
表通りに軒を連ねている店のようなけば立った派手さとは無縁で、当然のことながら張見世もない。
小洒落た旅館のような雰囲気で、一見すると色里の店には見えなかった。
御戻は左右を見渡し、誰もいないのを確認すると素早く店の中へと入った。
75榛名のために:2014/01/26(日) 02:44:59.81 ID:K+oKoQmA
「いらっしゃいませ」

店に入ると、見世番の男に声を掛けられた。

「御履き物をお預かりします」

そう言われたので、靴を脱いで御戻は店に上がる。男に促されて進み、奥の部屋に入る。
入った部屋は、舶来物の高級そうな調度品が設えてあった。他に客と思しき者はいない。御戻はソファに腰を降ろす。

「しばらくお待ち下さい」

男がじろじろと御戻の顔を見ながらそう言い、部屋を出ていった。
一人きりになった御戻は、落ち着かなくてそわそわしてしまう。ここに榛名が――などと考えそうになって、慌てて頭を振る。
違う。
ここにいる榛名は、御戻の愛する榛名ではなく、良く似た他人だ。

御戻が煩悶していると、「失礼いたします」という声がして、男が一人入ってきた。ここへ案内して来た男とは違う男であった。

「旦那。自分は鷹野と申します」
 
男が唐突に自己紹介をする。

「何か?」
 
わざわざ名乗ってきた男の意図が分からないまま、御戻は彼を見た。精悍な顔立ちに黒い半纏が良く似合っていた。
醸し出す雰囲気が、単なる見世番でない事を御戻に伝えてくる。

「困るんですよ」
「……困るとは?」
「海軍の軍人さんに来られると、こっちも色々と面倒だって事です」

御戻は言葉を失った。

「いや、自分は――」
「誤魔化しは要りません。ここの店はちいとばかり特殊でね。他所の店より、海軍さんの出入りに関しては神経質にやってるんです。
あなたが御戻提督だという事は、もう分かっていますよ」

鷹野が目を細める。

「いや、元提督か」

半ば嘲るように鷹野は言い直した。

「……」
「先日も海軍のお方が来ましたがね」

おそらく小嶋の事だろう、と御戻は思った。

「まあ、こう言っちゃなんだが、あの御人程度の方なら別に構わないんですが。だがね、仮にも旦那は提督とまで呼ばれる地位にいたお方だ。
そういうお方に来られると、こちらとしても本当に困るんですよ」
「自分は……自分は、ここへ遊びに来たのではない」

そうだ。自分は、ここにいると思しき榛名が、本人ではないとの確証を得るためにやってきただけなのだ。断じて金を払って女を買うために来たのではない。

「ここは遊郭ですぜ? 遊びに来たんじゃないってんなら、何をしに来たってんです?」

再び嘲るような口調で鷹野は言った。
御戻は何と言って良いか分からず、つい自分の目的を正直に話してしまった。話しながら、考えてみれば随分とおかしな話だと自分でも思った。
76榛名のために:2014/01/26(日) 02:47:02.18 ID:K+oKoQmA
話を聞き終えた鷹野は、値踏みするかのように御戻を見た。何やら思案しているらしく、顎をしきりにいじっている。

「旦那も変わったお人ですね」
 
しばらくすると、苦笑しながら鷹野は言った。

「まあ、こちらとしても、せっかく来ていただいた方を無碍に帰すのは心苦しい。
例えそれが、面倒事になるかも知れない海軍の軍人さんでも、ね。
ただ、やはり決まりは決まりだ。娘達に相手をさせる事は出来ませんし、
相手をする以外での面会は店の規則で禁じられています。ですが……」

鷹野の目が、少しだけ嗜虐的になったように見えたのは、御戻の気のせいだろうか。

「手がない訳じゃあない。但し、料金はきっちりと頂きますが」
「本当か?」

鷹野の言葉を聞いて、御戻は思わず身を乗り出す。これでやっと榛名に会え――いや、違う。そうじゃない。
ここの榛名は榛名ではないのだ。これで榛名ではないと確認が出来るのだ。

「もう一度お聞きしますが、旦那は確かめたいだけなんですよね? 買いたい訳ではなく」
「その通りだ。自分はあくまで、ここにいる榛名が別人であると確認をしに来ただけなのだから」
「分かりました。しばらくお待ち下さい」

そう言うと、鷹野は一旦部屋を出ていった。

「お待たせいたしました。ご案内します。ついてきて下さい」

五分程して戻ってきた鷹野が、御戻に向かってそう言った。御戻は鷹野について部屋を出た。
しばらく廊下を進むと、鷹野はとある部屋に入った。部屋には畳が二枚敷いてあり、明かりは天井から下がった
裸電球が弱々しくついているだけである。調度品の類は、入って左手の壁にカーテンが引かれているだけで、他には何もない。

まるで座敷牢のようだな、と御戻は思った。

「ここは?」

畳の上に座りながら訊ねるが、鷹野はそれには答えず、

「海軍法の条文には『遊郭で女と遊ぶ事を禁じる』という文言があります」

と、いきなり言い出した。

「それは知っている」
「これは故意なのか、それとも条文を作った奴がアホなのか……まあ、いずれにせよ穴だらけの文言ですよね」

御戻には鷹野の言葉の意図が分からない。

「だから、それが一体どうしたと――」
「遊郭に立ち入るのを禁ずるという文言でもなければ、更に、娘達を見る事を禁じるという文言でもない訳ですね」
「……どういう意味だ?」
「旦那も察しが悪いですねえ。こういう事ですよ」

にやりと鷹野は笑うとカーテンを開けた。そこには窓があった。窓の向こうを見て御戻は絶句した。
77榛名のために:2014/01/26(日) 02:48:28.62 ID:K+oKoQmA
そこに広がっていたのは、外の風景などではなく、隣の部屋の様子だった。
部屋の中央にはベッドが置かれ、その上に裸の男と、見覚えのある服を着た娘がいた。
神社の巫女のような上着。フリルのついた丈の短いスカート。膝上まである黒く長い靴下――金剛型の艦を駆る娘の制服と瓜二つだった。

「驚かれましたか? この窓は舶来物の特殊な窓でね。こちら側から向こうは見えるが、向こう側からは鏡になっていてこちらは見えないんです」
 
鷹野がそんな説明をするが、御戻の耳には届いていなかった。
   
裸の男は、こちら側に向けて足を拡げ、横になっている。制服を着た娘は、拡げた男の足の間に入るようにして、四つん這いになっていた。
お尻をこちらへ向けているので、娘の顔は御戻達からは見えない。
 
まさか……榛名……榛名なのか!?

御戻は胸中で叫んだ。

男の手が娘の頭に乗せられている。
娘の頭はゆっくりと上下している。
口で奉仕しているのは、明らかだった。
顔が見えないもどかしさに、御戻は膝の上できつく拳を握る。

「あらま。顔が見えない。これじゃあ確認が出来ないですね?」

声を抑えつつも、鷹野は実に楽しそうに言う。明らかに煩悶する御戻を見て楽しんでいる。

「ああ〜気持ちいいよ〜」

突然、窓の向こうにいる男の声が聞こえて来た。
  
「壁も作りが凝ってましてね。向こう側の声はきっちりと通すが、こちら側の声はまったく通さないんです。何なら試してみます? 
榛名、こっちをお向き……とか何とか言って。まあ、聞こえませんけれどね」

嗜虐的に鷹野は言うと、くつくつと笑った。

そうこうしている内に、上下していた娘の頭が止まった。
娘が四つん這いを止め、男の隣に移動して、ころんと横になる。
その拍子に顔がこちらを向いた。
78榛名のために:2014/01/26(日) 02:51:00.04 ID:K+oKoQmA
以上で前半終了です。長いので、後半は明日投下させていただきます。失礼しました。
79名無しさん@ピンキー:2014/01/26(日) 02:53:22.94 ID:i0xQFlMZ
素晴らしいNTR物だな
80名無しさん@ピンキー:2014/01/26(日) 03:06:26.99 ID:6IAczhkw
出来は良いのだろうが、純愛派な俺には血涙物だな。

某魔法少女なら、魔女化……いや、深海棲艦化するほどの悲惨さだ。
どっかの聖帝のように愛など必要ないのが、よく分かんだね
81名無しさん@ピンキー:2014/01/26(日) 04:28:09.33 ID:dvp/2R/v
つるペタな胸、くびれもないしかなりコンパクトや
黒目がちな目にアヒル唇、大人には見えへんわ
街を歩けば大人のおんなが本当に同い年なんやな
モデルみたいなモテル感じはとうに諦めとるわ
やけど、クールなお化粧したり、高めなヒールはいてみたり
年下だけど大人な君に似合う女になりたいやないか
だけど君はいつもこう言うん「普通が1番スキ」と
なんや、こんなに頑張ってるんに、職務質問されるで!
ウチだけを見つめてる君がロリコンでよかったわ、ホンマ
大和ホテル、お子様ランチ案内されるし
鎮守府に行けば先輩なんに、ちゃん付けされるんや
仕事バリバリこなして、出来る女のつもりなのに
年下の駆逐に「かわいい」なんて、言われてまうのは悔しいやないか
だけど君はいつもこう言うん「普通が1番スキ」と
なんや、こんなに頑張ってるんに、職務質問されるで!
ウチだけを見つめてる君がロリコンでよかったわ、ホンマ
82名無しさん@ピンキー:2014/01/26(日) 09:17:37.10 ID:4iy72J/B
瑞鳳大鳳という仲間がいるにも関わらずRJちゃんの独特のシルエットばかりネタにされるのは何故なのか
もっとやれ
83名無しさん@ピンキー:2014/01/26(日) 09:35:54.07 ID:MfGFo8hS
提督「キス島に陸軍が取り残されているという報告を受けたよ」
あきつ丸「!! はやく救助に行かなければ!」

提督「しかし、あの海域は不思議な力のせいで駆逐艦でしか突破できないそうなのだよ」
あきつ丸「だったら駆逐艦隊で出撃すれば!」

提督「ふむ、たしかにそうだが、いくら艦娘が人知を超えた力を有するとは言え
   あのような年端もいかない幼い少女を危険な海域へ送り出すのは・・・・・」
あきつ丸「・・・・・・気が引ける、とおっしゃるのでありますか?」

提督「いやいや、大日本帝国軍時代の遺恨を引きずっているわけではないよ?
   しかし、この作戦を命令するにあたって私の精神はかなり疲弊してしまうだろう」
あきつ丸「・・・・・・一体何を言いたいのでありますか?」

提督「陸軍の艦の君が彼らを助けたいのであれば君にも出来ることがあるということさ」
あきつ丸「?」

提督「精神が疲弊してしまった私を君が慰安するということだよ(ニヤァ」
あきつ丸「なっ!?おのれ、提督!軍人として貴様は最低であります!!!」
84名無しさん@ピンキー:2014/01/26(日) 09:37:37.53 ID:MfGFo8hS
提督「いやなに、私とて鬼ではない。無理強いをするつもりなどないさ」
あきつ丸「ホッ……」

提督「ただ……陸軍救出作戦決行の踏ん切りがつかないまま時間が経つだけだよ」
あきつ丸「くぅっ……貴様という奴は……!!!」ナミダメジトメ

提督「いやあ、本当に辛いなぁ……私の可愛い駆逐艦たちと取り残された陸軍兵を
   天秤にかけなければならないなんて、ああ!辛いなぁ!!」ニヤニヤ
あきつ丸「…………」

あきつ丸「……ゎ  は  に  ぃ……」ボソボソ
提督「んんん?よく聞こえんなぁ。上司に何か言う時はハキハキとしゃべるものだ
   それとも陸軍ではそんな声で報告したりするのかね?」

あきつ丸「……わ、わたしは・・・なにをすればいい、でありますか……」フルエゴエ
提督「ふっ、そうだな……まずは私の主砲を最大仰角になるまで元気にしてくれたまえ」ボロン

あきつ丸「ヒィッ」ビクッ
提督「おいおい、これで驚いていては慰安以前の問題だぞ?」ニヤニヤ
85名無しさん@ピンキー:2014/01/26(日) 09:39:26.21 ID:MfGFo8hS
あきつ丸「くぅぅ…」オソルオソル
提督「そんなにもたもたしていては救出を待ってる奴らは飢え死にかもしれないなあ?」ニヤニヤ

あきつ丸「ぅうっ……」シュッシュッ
提督(涙目になりながらもたどたどしく触っているのを鑑賞するのも良いが
   これではいつまでたっても終わらんな……)

提督「しょせん陸軍艦と言ったところか、これでは私も楽しめん。手伝ってやる」バッ
あきつ丸「!!!!!」中破!

提督「学ランの上からでも分かるほど大きいのは分かっていたが、いやはやこれはこれは」マジマジ
あきつ丸「本当に……貴様と言う男は……!」キッ

提督「いつまで隠しているつもりだ。そのままでは両手がふさがって何もできないぞ?」チソコビンタペチペチ
あきつ丸「くぅぅ……!!」

提督「まあいい、いいものを見せてもらったおかげである程度は元気になった。次は口を開けろ」
あきつ丸「……これへいいのは(これでいいのか)?」クパァ

提督「よしいいぞ、絶対に歯は立てるなよ……ふん!」ジュブ
あきつ丸「んん”ん”!んん”!んん”ん”!」ジュボジュボジュボ

あきつ丸(臭い不味い気持ち悪い息が苦しい……)ジュボジュボジュボ
提督「ぅぅ、そろそろ出るぞ……!全部飲めよっ……うっ!」ドピュッドピュッ
86名無しさん@ピンキー:2014/01/26(日) 09:41:06.69 ID:/MUU1XwQ
純愛派、そして艦娘単体で無く「複数同時…いや「同じ位に大好きな子が多数」の方に質問するが
「自分が分身」姦っていいと思う?
87名無しさん@ピンキー:2014/01/26(日) 09:41:30.94 ID:MfGFo8hS
あきつ丸「げほっ!ごほっ!おぇ……」ボタボタ
提督「ふぅ……結局ほとんど私が動いたわけだがまあ出るには出たな」フゥ

あきつ丸「えほっ!けほっ!……これで満足したでありますな……救出作戦は――」
提督「なにを寝ぼけたことを言っている?私の主砲はまだまだこの通りだぞ?」ギンギン

あきつ丸「なっ!まだあのような辱めを受けろと言うのでありますか!!」
提督「あんなものは前戯にすぎない、本番はまだまだこれからさ」オシタオシー

提督「んんん?どうしたあきつ丸、私の主砲があまりにも美味しくて濡らしていたのか?」ニヤニヤ
あきつ丸「そ、そんなことあるわけないであります!何かの間違いであります!」

提督「ではこれは一体なんだ?汗にしてずいぶんとヌルヌルと糸を引いているなあ?んん?」ヌトォ
あきつ丸「……くっ!す、するならさっさとすればいいであります!」キッ

提督「ほぅ……」(今すぐぶち込んでやりたいところだがそれではあまり面白くないな)
あきつ丸(来ない、であります……、怖気づいたでありますか……?)チラッ

提督「はあ、興がそがれてしまった。救出作戦も見送るしか――」
あきつ丸「ま、待つであります!!!!」ガシ

提督「なにかな?あきつ丸?君があまりにも乗り気じゃないから私も萎えてしまったよ
   もしも君がどうしてもしてほしいと言うなら私もやぶさかではないのだがなぁ……」チラチラッ
あきつ丸「……わ、わたし、のバイタルエリアを……提督の主砲で……つ、つらぬいて……ほしいであります」ブワッ


このあと滅茶苦茶セックスした
88名無しさん@ピンキー:2014/01/26(日) 09:54:53.91 ID:MfGFo8hS
海軍色に染まってしまったあきつ丸を陸軍の奴らに見せ付けて
あきつ丸「私はもう海の女になってしまったであります」
って言わせながら海軍式敬礼やらせたい

って昨日深夜にほざいてた者です
最終的にはこんな感じになるといいな、と思い妄想を形にしました
お目汚し失礼しやした
89名無しさん@ピンキー:2014/01/26(日) 10:15:18.40 ID:p3lE7clq
>>88
陸海軍ネタ、大変おいしゅうございました
90名無しさん@ピンキー:2014/01/26(日) 10:28:18.49 ID:iL681U26
>>86
魂を肉体から離して黄泉比良坂に落とし、
片方は現世に残った肉体と、もう片方は肉体ごと黄泉比良坂に来て魂と交わる
って妄想ならしたことがある
91名無しさん@ピンキー:2014/01/26(日) 12:28:23.23 ID:8BTVl60I
>>86
まぁ、連装砲ちゃんがある世界だし、
提督の主砲が連装砲ってのも、アリじゃないかな(ドヤァ
92名無しさん@ピンキー:2014/01/26(日) 12:44:06.00 ID:zCMGdt6b
>>78
良い物、だけど何か真綿で首を絞められるみたいな辛さを感じるな…この感情はなんなんだろう
あともし寝取られや悪堕ち、異種姦みたいな好き嫌いが分かれる属性が含まれてる時は前書きに書いておいて欲しい
例えオチでそうじゃなくなるとしても、途中にそういう描写があるとキツイ人はキツイし、前もって判ってないと回避も出来ない

>>88
げ、外道〜……ふぅ
93名無しさん@ピンキー:2014/01/26(日) 13:03:24.13 ID:ONkHyWYR
>>86
いいんじゃないかと
前スレでそれらしいのが投下されているし
94名無しさん@ピンキー:2014/01/26(日) 13:11:23.10 ID:VWD8iigh
鳳翔「子供は連合艦隊組めるくらい産みたいですね」
95名無しさん@ピンキー:2014/01/26(日) 13:12:22.15 ID:rj/BZX7b
>>78 警告ぐらい入れてくれ
96名無しさん@ピンキー:2014/01/26(日) 13:15:40.76 ID:avFHaxt1
>>86
普通の乱交とか輪姦よりは大分マシってだけでそこまで好きではないな
同時じゃなくてそれぞれの場所で分身がやるとかなら俺は嫌いじゃないな
97名無しさん@ピンキー:2014/01/26(日) 13:54:25.63 ID:KUXq66qN
>>78
榛名さんが戦艦筆頭な俺には来るものが……うう
見たくないが結末が気になる・・

>>88
どっかのまるゆの艦長さんが大和最後の出撃を見送った際に
大和から見事な返礼をされて以来、海軍式礼にかぶれて
って話を思い出したぜ
98名無しさん@ピンキー:2014/01/26(日) 13:57:49.44 ID:wsty7ctY
>>81 お疲れ様です、駆逐艦がいるのでロリではないけど
この歌は龍驤ちゃんと親和性高すぎますわ

憲兵の監視を掻い潜り連れ込み宿に入ったら平らだけど感度良すぎる乳首いじりまくって
ゴム無しで出しまくり、うちを孕ませようと思うとるん? と微笑んでほしい
99名無しさん@ピンキー:2014/01/26(日) 16:43:29.85 ID:/MUU1XwQ
>>86
基本イチャラブなんだけど
好きな艦娘(達)を「ベロチューしながら「前孔とアナル」を嘗め回し味わいたいし

両乳を同時にしゃぶり吸いつきたい
なにより口と前と後ろに同時に挿入して3穴の快感感覚を味わいたい・・・
100名無しさん@ピンキー:2014/01/26(日) 16:52:46.12 ID:/MUU1XwQ
なんでやっ!
純愛の方に聞きたいが

(もし分身が可能ならの前提で)
「前と後ろに同時に入れたい…可能なら口と両手も…」って

考えた事あらへん?
101名無しさん@ピンキー:2014/01/26(日) 17:01:12.06 ID:OzPd7+Vf
陸軍さんはあきつ丸用に改装された四式とか五式戦闘機を作ってくれるはず・・・!

改にして気づいたけどこのこもくーろくろ艦だったのね
102名無しさん@ピンキー:2014/01/26(日) 17:01:25.43 ID:me3SWgwF
純愛がどうこうじゃなくてそういうのに興味がないだけかな
陵辱は好きだけど輪姦は好きじゃなかったり
103名無しさん@ピンキー:2014/01/26(日) 17:07:41.51 ID:h4NeODcD
加賀さんには逆レイプ気味に襲われたい
比叡とはいちゃラブしたい
大鳳に「私こんな体ですけど…」とか自信なさげな状態からおもいっきりラブラブなプレイしたい
104名無しさん@ピンキー:2014/01/26(日) 18:52:16.99 ID:igjNORXS
まるゆ出たけど使えない
とくに声が…
105名無しさん@ピンキー:2014/01/26(日) 18:56:30.34 ID:CosNZ8op
>>104
股間クリックしまくって「いやぁ!」って何度も泣かせて楽しいよ
106名無しさん@ピンキー:2014/01/26(日) 18:58:41.14 ID:4iy72J/B
艦娘自身の身体能力ってどの程度なんだろな
あんな艤装を扱うわけだから腕力もかなりありそうだし駆逐艦でも提督一人くらい組み伏せられるんだろうか

そんなことしなくても砲口や魚雷を突きつければ簡単に逆レイプに持ちこめるのが艦娘の強みだが
107名無しさん@ピンキー:2014/01/26(日) 19:06:46.24 ID:g1YSYMM8
>>106
限りなく防御特化で艤装を余裕で背負える程度には力も底上げされているが、暑さ寒さに対しては普通の人間と変わらず
本来は人間だから体にあまり負担をかけないよう艦娘に必要な最低限の身体能力だけを付与したという体で書いてる

なお艤装が軽いという考えはない模様
108名無しさん@ピンキー:2014/01/26(日) 19:13:02.51 ID:kweBDfMk
最近妙高は前職はアクション女優でシェフもやっていた的な妄想が止まらない
109名無しさん@ピンキー:2014/01/26(日) 21:34:28.84 ID:8BTVl60I
>>106
でもちんぽには勝てないよ・・・
110榛名のために:2014/01/26(日) 21:46:04.23 ID:K+oKoQmA
「榛名のために」後半の投下をさせていただきます。
111榛名のために:2014/01/26(日) 21:47:23.01 ID:K+oKoQmA
御戻が、あっと小さく声を上げたのとほぼ同時に、

「提督の主砲、とっても大きいデース」

と言う娘の声が聞こえてきた。

「あら残念。金剛でしたね」

鷹野がそう言ってニヤニヤする。
御戻は、大きく息をついた。窓の向こうにいる娘は榛名ではなかった。とりあえず御戻は胸を撫で下ろした。

「そ、そうかい? 僕の、そんなに大きいかい?」
「YES! まるで超弩級戦艦並ネー。こんなので撃ち抜かれたら、金剛は轟沈しちゃいマース」

そう金剛は言うと、男根を愛しそうに撫でる。

「そ、そうかー。轟沈かー。よーし、提督頑張って、金剛ちゃんを轟沈させちゃうぞ〜」
「ふふ。金剛も負けませんヨ〜」

そんな会話を交わす金剛を、御戻はじっと見つめた。

「……似ている」
「似てる?」

鷹野が失笑する。

「ああ。彼女は艦娘だった金剛に似すぎている」
「本人ですよ」
 
鷹野が言う。顔が笑っていなかった。

「馬鹿な事を。金剛は敵に敗れて海に沈んだ」

そう。金剛は海に散った。散って行った金剛を偲んで、榛名は一晩中泣いたのだ。 

「潜水艦娘ってのがいるでしょう? それに助けられたらしいですよ、金剛は」
「まさか……そんな」
「やれやれ。提督だったくせに、何にも知らないんですね」

呆れたような口調で鷹野は言った。

「敗れて沈んだ艦娘は大抵が溺死します。だが、助かる者もいるんですよ。そして、死なずに助けられた娘や、
艦を修繕不能にしてしまった娘はこういった場所へ送られます。『再利用』という名目でね。
吉原だけではありません。北は北海道のすすきのから、南は福岡の中州まで、全国津々浦々です」

淡々と鷹野は説明する。

「信じられないって顔をなさってますね? 残念ながら、これが現実なんです。艦から堕ちた娘達のね。
ちなみに、彼女らが客を取って稼いだ金のほとんどは海軍が持っていきます。お国の大事な艦を潰した償いをしてもらう、というお題目のもとにね。
ですがね、考えてもみて下さい。艦を建造出来るような金を、単なる娘っ子一人が稼げると思いますか? 
そんなの来世、いや、来々世までかかったって無理に決まっている」
「ひどい……」

御戻は愕然とする。そんな事は、まったく知らなかった。
112榛名のために:2014/01/26(日) 21:49:01.95 ID:K+oKoQmA
「あんたら提督が、無能なせいだろうが」

鷹野が御戻を睨み付ける。

「娘達から色々な提督がいると聞きましたぜ?
ろくに補給もさせずに延々とタンカー護衛任務を押し付ける提督。
艦が轟沈寸前なのに、ドックにも入れてやらず連続で戦闘を強いる提督。
気に入らない艦娘が配属されると、問答無用で艦を解体して、
鎮守府には轟沈しましたと虚偽の報告をする提督――人間の屑の見本市か何かですか? 海軍って所は。
そんな事をしていたら、轟沈したり修繕不能になったりするに決まっているだろうが。
提督ってのは、艦娘達に対してどんな扱いをしても許されるのか?」
「そんなことは……」

ない、と言おうとした御戻だったが、言葉が出てこなかった。

「でもね、そんな話を聞かせてくれた娘達の誰一人として、提督に対する恨み節なんか言わなかった。
どの娘も、任務だから仕方がないって明るく言うんですよ」

相変わらず鷹野は御戻を睨んでいる。

「艦娘達は気高い。自分達が艦娘である事に誇りを持っているから、アホな提督の理不尽な指揮にも笑顔で耐える。
そして笑顔で耐えに耐えて、最後は轟沈して溺れ死ぬか、こんな所へ送られて、見ず知らずの男に股を開くという屈辱を与えられる――何なんだ、この理不尽は。
あんたらはそんな彼女達に対して、何か一つでも報いてやっていたか?」
「……」
 
自分はそんな提督達とは違う、と御戻は思いたかった。だが、今の自分にはそう言いきれるだけの自信がなかった。
どんな苦しい時でも、忠実に命令に従ってくれていた艦娘達に、自分は何か返してあげることが出来ていただろうか。

「……と、まあ、こんな事を旦那に言っても仕方がないんですがね。柄にもなく熱くなっちまった。どうもすみません。失礼いたしました」

鷹野がそう言って慇懃に頭を下げる。

「お詫びに今回の入室料はいただきません。ここにいる榛名が、本物かどうかの『確認』も出来ませんでしたしね。
ちなみにここの榛名は、まだ入郭したばかりで客を取った事がありません。でも、その日が来たら旦那に連絡しますよ。いの一番にね。
ちゃんと『確認』に来て下さいよ? とりあえず今晩は、金剛の勇姿を最後まで見てやって下さい」
「いや、自分は――」

帰る、と言おうとした御戻を、鷹野がぴしゃりと遮る。

「いや。最後までご覧下さい。金剛がここへ堕ちた原因が、少なからず自分にもあると噛みしめながら、ね」

そう言うと、鷹野は扉を閉めた。慌てて御戻は扉に取りつくが、外から鍵を掛けられたらしく、開かなかった。
113榛名のために:2014/01/26(日) 21:50:21.77 ID:K+oKoQmA
「Oh……提督ぅ、そこは駄目デース」

自分が呼ばれたような気になって、御戻は思わず窓の方に目を向けた。
男が金剛の腋を舐めているのが見えた。
金剛型制服の上着は、通気性と動きやすさを確保するため、脇下に大きなスリットが入っている。
その無防備な腋へ、樹液にたかる甲虫のように男が取りついていた。

「こ、金剛ちゃんの腋、硝煙の匂いがするね」
「ア〜ンビリーバボー! しっかり洗ったのに。金剛チョ〜恥ずかしいデース」
「HAHAHA。イッツ・メリケン・ジョーク。ウィットに富んだ軽いジョークさ。大丈夫、硝煙の匂いなんてしないよ。
金剛ちゃんの腋、とってもいい匂いだよ。桃の香りみたいだよ。んん〜たまらん」

男が舐める速度を上げると、金剛の頬が桜色に染まってゆく。

「ああ……提督」
「んふんふ。ここ、弱いんだね?」
「YES……デース」

とろん、とした目で金剛が答える。それを聞いて調子づいたのか、男は金剛に万歳をするような恰好を取らせた。
両腕を頭の上の方に持っていかれたせいで、白い両の腋が男の前に晒される。
男がまず右の腋から舐める。数回舐めてから左へ移る。そこでやはり数回舐めてから、再度右の腋へ――男の頭が金剛の両腋の間をせわしなく行ったり来たりする。
それにつられるかのように、金剛の嬌声も大きくなってゆく。

「ああ……ああっ……提督っ! 提督っ!」
「金剛ちゃん金剛ちゃん!」
「ああ……もう、金剛の大事なトコロ……浸水しちゃってマース!」
「え? 腋をペロペロしているだけなのに?」

男が舐めるのを止めて、笑いながら訊ねる。

「どれどれ……わあ、本当だ。これはマズイ。総員避難っ。繰り返す、総員避難っ」
「提督っ……提督の高速修復剤で、早く浸水箇所を修繕してくだサーイ」

御戻の目の前で繰り広げられる、客と金剛のしようもない茶番。
これが、あの金剛だというのか。
凛々しさも、気高さも、艦娘としての尊厳を根こそぎ奪われた金剛の姿に、御戻は体から力が抜けてゆくのを感じた。

「金剛ちゃん、上になってくれるかな? ぼ、僕は騎乗位が、す、好きなんだな」
「cowgirl positionネー。aye,aye, sir!」

そう言って金剛は身を起こした。そして制服はそのままに、下着だけを外して寝そべった男の上に跨ろうとする。

「あ、僕の方じゃなくて、鏡の方を向いてもらってもいいですか?」
「いいデスヨー……って、提督〜。これじゃインしてるトコ、鏡に映ってまる見えネー」

金剛と御戻の目が合う。
向こう側から見えてはいないとは言え、体に力が入ってしまう。
114榛名のために:2014/01/26(日) 21:52:04.86 ID:K+oKoQmA
金剛が自分の秘所に男根をあてがい、ゆっくりと腰を沈めてゆく。スカートをたくし上げているので、
金剛が男をのみ込んでゆく様がはっきりと見て取れた。窓越しに見える金剛のそこは、水音が聞こえてきそうな程に潤んでいた。

「ああ……」

目を閉じ、軽く眉根を寄せ、金剛が感じ入るような声を出す。しっかりと男根を根本まで咥え込むと、再び腰を浮かす。
そして、抜けない程度の所まで来ると、再び腰を沈める。
見てはいけない――頭では分かっていたが、御戻は視線を反らす事が出来なかった。
 
金剛の腰の動きが、徐々に速くなる。擦れ合う秘所と男根が、粘着質な、ひどくはしたない音を紡ぎ出し、そこへ金剛の嬌声が重なる。

「ああ……! 提督、提督っ……」
「おお……金剛ちゃんの艦隊運動すごすぎぃ! ごめん、もう無理っ。果てるっ……!」

男の睾丸が随分とせり上がっている。本人の言葉通り、今すぐにでも射精しそうであった。

「提督、いつでもComingネー!!」
「ああっ、金剛ちゃーーーーーーーーーーん!」
金剛の名を長く叫びながら、男は放精した。
男が果てると、金剛は腰を浮かして男根を解放した。そしてベッドの上に膝をつくと、左手でスカートをたくし上げ、
空いた右手を下腹部へ伸ばし、膣内に放出された精を掻きだした。

「ふふ……すごい量デース……」

そう言いながら秘所より抜いた右手には、大量の白い液体が絡みついている。
金剛はそれをうっとりとした表情で眺めると、おもむろに唇を寄せた。

「提督……金剛の本気、どうでしたカ……?」

濡れ光る舌で、愛液と精液が混じり合ったものを舐めとりながら、金剛が妖しく微笑む。
御戻は、窓越しに向けられる金剛の笑みを前に、身動きひとつ出来なかった。
115榛名のために:2014/01/26(日) 21:53:21.56 ID:K+oKoQmA
4
二日経っても、御戻の頭の中には、金剛の痴態が色鮮やかに残っていた。
そのせいで、書類の処理がまた滞ってしまった。一日中机に噛り付いていたが、
仕事に集中しようとすると、深海棲館での金剛が浮かんできてしまってまったく進まなかった。

額に浮かぶ珠のような汗。
桜色に染まった頬。
男を貪欲に飲み込んでいた秘所。
終わった後の、男女液を舐めていた淫蕩な目つき――と、そこまで思い起こして、御戻は自分の頬を平手で張った。

何を考えている。金剛のしどけない姿を思い出している場合か。
大体、榛名の事を確認しにいった筈なのに、お前は何をやっているんだ――そう、胸中で自分を叱り付ける。

「御戻チャン、どしたんよ? いきなり自分の頬引っぱたいたりして」

隣に座っていた小嶋が、不思議そうな顔で御戻を見ていた。

「蚊でも居たんか?」
「あ、いえ。ちょっと眠気を覚まそうと思って」
「眠いなら眠っちゃえばいいのに」

不思議そうな顔で小嶋は言う。確かにしょっちゅう舟を漕いでいる小嶋にしたら、そう思うのだろう。

「お。もう定時だ」

壁にかけられた時計を見て、小嶋が立ち上がった。

「じゃあ、俺はこれで帰るわ。御戻チャンもほどほどにね」
「お疲れ様です」
「お疲れ〜。よおーし、今晩も遊ぶぞー!」

小嶋はそう言いながら、執務室を出ていった。
御戻は背もたれに身を預け、目を閉じた。しばらくすると、軽い眠気が訪れる。
小嶋の言葉に従った訳ではないが、御戻は逆らう事なく眠りに落ちた。
 
しばらくの後。
ジジジジジ……という、非常に歯切れの悪い呼び出し鈴の音で、御戻は起こされた。
壁掛け時計を見ると、小嶋が出て行ってから一時間程経っていた。


呼び出し鈴の音はまだ続いている。音は机の上にある旧式の電話から出ている。ここの部署は予算の割り当てが少ないので、
調子の悪い電話機をずっと使わされているのだ。御戻は身を起こして、受話器を取った。

「はい。御戻ですが」
「御戻殿ですか。こちら交換台です。御戻殿宛てに、鷹野さんという方から電話が入っています」

鷹野という名前を聞いて、御戻の心臓が大きく跳ね上がる。
 
「繋ぎますか?」
「……繋いでくれ」
「はい。では繋ぎます」

御戻は大きく息をついた。
116榛名のために:2014/01/26(日) 21:54:46.80 ID:K+oKoQmA
「もしもし」
「旦那。鷹野です」
「ああ……先日はどうも」
「いえいえ。こちらこそ。その節は大変な失礼をいたしました」

電話の向こうの鷹野が慇懃に言う。謝りながらもニヤニヤしているに違いない、と御戻は思った。

「で、用件は?」

用件など分かっている。心臓はかなりの速さで鼓動している。だが、平静を装って御戻はそう切り出した。

「はは、そう来ますか。もしかして、どなたか周囲にいらっしゃる?」
「いや。そうではないが」
「じゃあ、虚勢ってやつですかね……まあ、どうでもいいですが。今日『確認』出来ますよ?」 

更に心臓の鼓動が跳ね上がる。

「もしいらっしゃるなら、今日は裏口の方から入って来て下さいね。旦那が来た事がお客人にばれると、色々と面倒になりますから。
さて、後は旦那にお任せいたします。来るも来ないも、お好きにどうぞ。それじゃ」

そう鷹野は言うと電話を切った。
御戻は受話器を戻す。酷く手が震えている。とうとう『確認』出来る時がやって来たのだ。

深海棲館の榛名が、御戻の榛名ではないことを確認出来る。
 
艦から堕ちた娘達は色里に送られるなどと鷹野は言っていたが、それが本当である証拠は何処にもないのだ。
先日御戻が見た金剛も、瓜二つの他人に違いない。そうに違いない。良く言うではないか。世の中には自分とそっくりな人間が三人はいると。
御戻が見た金剛は、きっとそういった類の良く似た他人なのだ。

御戻は更衣室に行き、制服から普段着に着替えると、榛名が榛名ではない事を確認するため、足早に深海棲館へ向かった。



深海棲館に着くと、電話で言われた通りに裏口から店に入る。

「お待ちしておりましたよ、旦那」

裏口から入ると、鷹野が上り框に腰を掛けていた。間違いなく御戻が来ると踏んでいたのだろう。実に楽しそうに御戻の顔を見る。

「確認をしに来た」

確認を、の部分を御戻は強調する。

「それはもう。では、ご案内します」
 
鷹野の先導で廊下を進み、先日の部屋に入る。御戻が畳に腰を下ろすと、

「では、ご確認を」

と鷹野が言って、カーテンに手を掛けた。
御戻の心臓が、走っている時のような速さで鼓動を始める。
やがて、カーテンが開けられ、隣の部屋の様子が窓の向こうに見えた。

金剛型用の制服を着た娘が、ベッドの縁に腰を掛けて、こちらを向いて座っていた。落ち着かないのか、しきりに自分の髪を弄っている。

「あ、ああ……」

御戻の口から、思わず声が漏れる。
117榛名のために:2014/01/26(日) 21:56:40.10 ID:K+oKoQmA
「まだお客様が入室してないんですよ。で、どうです旦那? ご確認の程は」

鷹野の言葉には応じず、御戻は窓の向こうにいる娘を食い入るように見ていた。つややかな長い黒髪に、愛らしい顔立ち。
その髪に、頬に、唇に数え切れない程触れた。だから、見間違えるはずなどない。

榛名――だ。この娘は、自分の愛しい榛名本人だ。やはり、鷹野が言っていた事は本当だったのだ……。

「ご確認出来たようですね……ああ、お客様が入室されましたよ?」

鷹野がそう言い、促されるようにして御戻は隣の部屋のドアへ目を向けた。
 
「な……!?」

入って来た客を見て、御戻は絶句する。

「ああ、先日もいらっしゃった海軍さんですね」

入って来たのは、小嶋だった。

「もしかして、お知り合いですか?」

御戻はただ呆然としていた。何故だ……何故、小嶋がここに居る……榛名に何をする気だ……。

「どうやらお知り合いみたいですね。では、ごゆっくりどうぞ」

鷹野はそう言うと、くつくつと忍び笑いを漏らしながら部屋を出て行った。

「あ、あの、榛名です。不束者ですが、どうぞよろしくお願いします!」
 
榛名がベッドから立ち上がり、ぺこりと頭を下げる。 

「いいねー。榛名ちゃん、すごく可愛いね」
「そんな……」

榛名が戸惑ったような顔をする。

「いやいやホントに可愛いよ〜。よく言われるでしょ? 可愛いって」
「いえ……言われたことないです……」

確かに御戻は、榛名の事を可愛いと言った事はなかった。誇り高き艦娘に対して、可愛いと言うのは失礼だと思ったからだ。

「そうなの? 周りの男は何をやっていたんだ。けしからんな」

小嶋はそう言うと、榛名を抱き締めた。

「あ……提督……」

御戻は自分の事を呼ばれたと思い、ぴくりと体を震わせた。だが、今、提督と呼ばれているのは、自分ではない。あくまで小嶋なのだ。

「ん……んん……」

榛名の唇が塞がれる。その様を目の当たりにして、御戻の全身から力が抜けた。
118榛名のために:2014/01/26(日) 21:58:16.15 ID:K+oKoQmA
「榛名チャン……」

小嶋が唇を離して名を呼ぶ。

「榛名、と呼んで下さい。提督」

榛名がそう言うと、小嶋は黙って頷いた。
小嶋が榛名をベッドへと促す。寝具の上に横になった二人は、再び唇を重ねた。そして、舌を絡めあう。その最中、榛名の身体は幾度か震えた。

「……榛名はキスが好きなんだ?」

唇を離した小嶋が、そう尋ねる。

「……」

榛名は少しだけ熱に浮かされたような顔で小嶋を見る。言葉にして返事こそしなかったが、それは「はい」と答えたのと同義だった。
何故だ榛名――御戻は胸中で叫ぶ。どうして今さっき会ったばかりの男に、そんな表情を見せる? いや、それ以前に出会って一分程の男と、何故、舌を絡める接吻などするんだ!?

「そうか〜。じゃあ、ここはどうかな〜?」

そう小嶋は言うと、今度は榛名の耳を甘噛みする。

「ひゃん!?」

御戻が聞いた事のないような声を榛名は上げた。榛名もあんな声を上げる事があるのか。

「あ……駄目……。提督……榛名は変になってしまいそうです」
「いいよ、変になっても。榛名が変になるとこ、見てみたいな」

小嶋はそんな事を言いながら、自身の唇を、首筋、肩口、鎖骨と順に這わせてゆく。

「あっ……! そこは駄目です、提督!」

小嶋の舌が腋に辿り着くと、榛名は慌てたように言った。

「なんで?」
「汗をかいていますから……」
「全然匂わないって。むしろ、いい匂いがする」

制服の脇下に開いたスリットへ小嶋は顔を突っ込むと、牛乳を飲む小猫のように、榛名の腋を舐め始める。

「提督……恥ずかしいです……」
「でも、気持ちいいんじゃないの?」
「……」
「あ、黙った。気持ちいいんだ? 榛名は腋を舐められると、恥ずかしいけれど、とっても気持ちよくなっちゃうんだ?」
「もうっ……知りませんっ」

ぷい、と榛名は顔を背ける。拗ねたような、甘えたような、そんな声と仕草。あの声と仕草は自分だけのものではなかったのか――御戻は拳を握る。
 
「可愛いな〜」

小嶋はそう言うと、こんどは榛名の上着の前をはだけさせる。下には何もつけておらず、形の良い乳房が顔を覗かせた。

「綺麗なおっぱいしてるね」
 
片手で優しく乳房に触れながら、小嶋は再び榛名の腋に舌を這わせた。同時に与えられる二つの刺激に、榛名の桜色の乳首がみるみる硬くなってゆく。小嶋の指先がそこへ触れると、榛名はぴくんと肩を震わせた。

その反応を確認した小嶋は、今度は人差し指と中指の間に乳首を挟みこみ、ゆっくり小さく円を描くように動かした。その刺激に、榛名は大きく身を捩る。
119榛名のために:2014/01/26(日) 21:59:29.73 ID:K+oKoQmA
「感度、いいんだ?」
「そんなこと……榛名には、分かりません」

唇と舌に乳首が捉えられると、榛名は「ああ……」とまるで感に堪えないような声を洩らし、小嶋の頭を両腕でかき抱いた。

「ああ……だめ……だめ……あぅっ!?」

小嶋の手が、榛名のスカートの中をまさぐる。

「榛名。もうこんなになってるよ?」

少し意地悪く言いながらスカートから手を抜くと、小嶋は見せつけるように榛名の目の前へ指を持ってゆく。愛液に塗れた人差し指と中指を広げると、何本もの糸が引かれた。榛名が恥じるように視線を反らす。

「俺のもさ、もうこんなになっちゃってるんだけど」

小嶋は榛名の手を掴むと、ズボンへと導く。前が大きくテントを張っている。

「苦しそう……」

膨らんだ箇所を、榛名は恐る恐る撫でた。

「うん。苦しい。解放して欲しいな」
「はい、提督」

榛名はそう言うと、小嶋のズボンを脱がせた。そして、お目見えした小嶋の一物に、榛名は目を見張った。

「……大きい」

確かに小嶋の男性自身は逞しかった。御戻の1.5倍近くはあるかも知れなかった。
この後、あれが榛名に押し入るというのか――御戻の顔が歪む。

「そうかな? 大きいの?」 
「多分……」
「ふーん。誰と比べて?」
「……」

小嶋の問いに、榛名は困ったように黙ってしまう。そして、暫く沈黙した後に、突然、顔を覆って泣き出してしまった。

「あーごめんごめん。あまりにも下品で、意地の悪い質問だった」
 
慌てて小嶋が謝罪する。

「ごめんなさい……」
「俺の方こそごめんな? ひどい事聞いて」
「本当にごめんなさい……。忘れよう、忘れようって思っていたのに……でもやっぱり忘れられなくて。あの人のこと、やっぱり忘れられないんです……」

榛名のその言葉に、御戻は愕然とする。

「……大切な人がいたんだな?」

小嶋のその言葉に、榛名は何度も何度も頷いた。

「でも、これが運命なら、受け入れます……」

泣き腫らした顔で、それでも榛名は精一杯微笑んでみせる。
120榛名のために:2014/01/26(日) 22:04:51.47 ID:K+oKoQmA
その笑顔が御戻の心を抉った。

そして、御戻の中のもう一人の御戻が問いかけて来る――お前はこんな所で何をしているんだ?
こんな覗き魔のような真似をしている時じゃないだろう?
今、お前がやるべき事は一体何だ? 愛しているんだろう? 榛名を。

榛名と出会った時の事から、離れ離れになってしまった時の事までが、まるで走馬灯のように御戻の頭の中を駆け巡る。

笑っている榛名。
少し怒っている榛名。
恥ずかしそうに甘えてくる榛名。
軽く拗ねている榛名。
泣いている榛名。

どの榛名も、自分の命よりも大事なものだ。

御戻の中で何かが弾ける。

御戻は立ち上がると、あらん限りの力で窓を殴った。大きな音が響き渡り、何事かと驚いた榛名と小嶋がこちらを向く。
御戻は何度も何度も窓を殴った。途中から皮が破れて血が出始めたが、構わずに殴り続けた。
やがて、窓は派手な音を立てて割れた。御戻は、残ったガラスを蹴破り、隣の部屋に入った。

「提督!?」
「御戻チャン!?」

窓から侵入してきた御戻を見て、榛名と小嶋が同時に叫ぶ。

「榛名。行くぞ」

御戻は唖然としている榛名の腕を掴んで立たせた。

「お、おい御戻チャン、これは一体どういう事だ!?」
「すみません小嶋殿。榛名は私の命なんです。他の誰にも渡さない」

訳が分からないという顔をしている小嶋に、御戻は頭を下げる。

「短い間でしたが、お世話になりました。それでは」

そう御戻は言うと、榛名の手を引いて、部屋を出た。
121榛名のために:2014/01/26(日) 22:06:08.91 ID:K+oKoQmA

外はいつの間にか篠突くような雨が降っていた。
騒動を聞きつけた深海棲館の従業員達が追ってきたが、激しい雨のお蔭で撒く事が出来た。

御戻と榛名は息の続く限り走り続けた。
やがて二人は、海の見える丘に辿りついた。いつの間にか雨は止み、月明かりが煌々と地上を照らし出していた。

遠くに灯のともった港が見える――かつて二人が過ごした鎮守府の港だ。

「あそこでの日々が、ひどく昔の事のように思えますね……」
 
榛名が港に目を向けながら言う。

「そうだな。たかだか一月程前の事なのに」
 
御戻も港に目を向けながら頷いた。

「提督……」

榛名が御戻の腕を取り、身を寄せる。

「ありがとうございます……榛名なんかのために。とても嬉しかったです」
「いや。本当にすまなかった」

榛名の肩を抱きながら、御戻は小さく言う。

「自分が至らなかったばかりに、君をひどい目に会わせた」
「う……わ、私……」

榛名の声が急に涙混じりになる。

「ごめんなさい……わ、私、他の男の人と……。軽蔑しますよね。こんな穢れた女なんて……」
「そういう事を言うものではない。榛名は穢れてなどいない。綺麗なままだよ」
「……提督!」

榛名が御戻にむしゃぶりつく。突然の事だったので、御戻はバランスを崩してしまう。
榛名が上になるようにして、二人は草むらの上に倒れ込んだ。
122榛名のために:2014/01/26(日) 22:08:08.33 ID:K+oKoQmA
「ん……提……督……んん……提督っ、提督っ……!」

榛名が荒々しいとも言える動きで、御戻の唇に自らの唇を重ねる。その頬は涙に濡れていた。

「会いたかった……! ずっとずっと、会いたかった! 私、怖くて、淋しくて……!」

御戻の唇を解放し、榛名は言い募る。御戻はそんな榛名の頬を優しく撫でた。

「自分もずっと会いたかったよ、榛名」
「……提督ぅ、提督ぅぅ、提督ぅぅぅ!」

まるで幼子が駄々をこねるように、榛名は御戻の胸に顔を押し当てる。
そんな榛名を、御戻は優しく、まるでこの世に二つとない宝物へ触れるようにして抱いた。
しばらくの間、二人は溶け合うように抱き合い、互いの温もりを確かめ合った。

「あの……提督……」

やがて榛名が顔を上げて、おずおずと切り出す。

「何だい?」
「その、こんな時に……こんな場所で……自分でも、はしたないと思うのですけれど……」
「うん?」
「抱いて欲しいんです。提督に」

月明かりしか光源がないので明確には見えないが、榛名が頬を染めているであろう事は想像に難くない。

御戻は何も言わず、そっと榛名の唇を塞いだ。すぐに榛名の舌が入ってきて、貪欲とも言える程の動きで御戻の舌を絡め取る。
榛名の身体が痙攣するような動きを見せた。接吻だけで、すでに達しているらしかった。
唇を合わせたまま、御戻は榛名の様々な部分に触れる。指先が触れる度に、榛名はどうしようもないといった感じで激しく身を捩った。

「あ、ああ……」

唇を離すと、榛名がまるで瘧に罹ったかのように震える声を出した。

「か、感じ……すぎ……て、お、おかしく……なりそうです……」
「榛名。愛している」

そう御戻が言うと、榛名は滂沱と涙を流しながら、あらん限りの力で御戻に抱き付いてくる。

「お願いです。忘れさせて……!」

深海棲館での事を言っているのだろう。御戻は榛名の秘所に触れてみた。すでにそこは、驚き、目を見張る程に潤みを帯びていた。
御戻は榛名の下穿きをはぎ取り、自分のズボンを脱いだ。すでに御戻のものも天を仰ぐ程になっていた。
御戻が榛名に押し入る。盛大に潤んでいるせいで、抵抗らしい抵抗など感じないまま、御戻の男性自身は榛名の中を進んでゆく。
だが、先端が奥に到達するやいなや、一転して榛名の内は、まるで吸い付くようにして激しく御戻を締め付け始めた。

「くっ……榛名」
「提督……もう二度と離さないで……」

榛名の両腕が御戻の首に回され、両足は腰をがっちりと挟み込む。

「ああ。もう二度と離さない……」
「提督! ああ……もう……だめっ……!」

榛名の涙混じりの嬌声と、御戻のせり上がってくる射精感を堪える呻きが、重なりあう。

「榛名……!」
「提督……!」

二人は互いを呼び合いながら、絶頂を迎えた。
123榛名のために:2014/01/26(日) 22:10:29.77 ID:K+oKoQmA
月明かりの下、波の音と潮の香りが二人を優しく包んでいる。

「えらく幸福な気分だよ」

草むらに横たわったまま、御戻は静かに言った。

「私もです……提督」

榛名が身をすり寄せてくる。

「もう鎮守府にも、自分の所業が伝わった頃かな」
「ふふ……そうですね」

少しだけ楽しそうに榛名は笑う。

「榛名」
御戻は硬い声で言う。
「自分にはもう何もない。士官としての身分を剥奪されるのは無論の事、それどころか、今や遊郭から女を攫った犯罪者だ」
「提督は犯罪者などではありませんよ」
おだやかに言いながら、榛名は御戻の頬に口づけする。
「……榛名を救い出してくださった英雄です」

月明かりにうっすらと照らされた、榛名の優しい笑顔。その笑顔だけで、御戻の心は存分に満たされる。

「自分が君に差し出せるのは、もう命ぐらいしかない」
「嬉しい。榛名なんかのために、そんな事を仰って下さるなんて」
「榛名――」
 
すまない、と続けようとした御戻を榛名が遮る。

「榛名も提督に差し上げられるのは、命ぐらいしかありません」
「……」
「榛名は御戻提督だけのものです。何処までもお供します。例え海の底でも。だから――」 

榛名が御戻の手を強く握る。

「――もう二度と、離さないで」
「分かった」

二人とも、考えている事は同じようだった。

「空、綺麗ですね……」
「ああ……」

遥か上には満天の星空。地上の憂いや哀しみとは、一切無縁の美しい輝き達――この星々を天からのささやかな贈り物と思って、静かに二人でゆこう。

「提督。榛名は、提督を愛しています」
「自分もだ。榛名、愛している」

二人は静かに唇を合わせた。

――翌日。
鎮守府の港に、一組の男女の遺体が流れ着いた。
 
男の方は、かつて提督まで務めた事のある士官。
女の方は、かつて金剛型の艦を駆っていた艦娘。

男の左腕と女の右腕は、衣類の切れ端できつく結ばれていたが、その必要がないと思われる程に、二人は強く抱き合ったまま絶命していたという――。

― 了 ―
124榛名のために:2014/01/26(日) 22:18:29.13 ID:K+oKoQmA
以上で「榛名のために」終了です。

注意書きの件ですが、配慮が足らず申し訳ありませんでした。
次回、投下する機会があったら注意します。

長々とすみません。読んでくださった方々、本当にありがとうございました。
125名無しさん@ピンキー:2014/01/26(日) 22:19:32.54 ID:/MUU1XwQ
乙…
死んでしまったがある意味トゥルーエンドと言うべきか・・・
二人の御魂が「向こう」で幸せで在らん事を…
126名無しさん@ピンキー:2014/01/26(日) 22:19:58.33 ID:i0xQFlMZ

良い純愛だった
127名無しさん@ピンキー:2014/01/26(日) 22:21:03.26 ID:1ID6DkQI
乙です

一緒に死ねて良かったね、としか言いようがねぇよ
見事です
128名無しさん@ピンキー:2014/01/26(日) 22:24:41.65 ID:YhpDvcQn
これが純愛の結晶の心中か
榛名に合うな
129名無しさん@ピンキー:2014/01/26(日) 22:25:51.61 ID:lqO1KeK9
正直、『再利用』設定にめちゃくちゃ興奮した
130名無しさん@ピンキー:2014/01/26(日) 22:27:34.26 ID:YhpDvcQn
あ、乙
131名無しさん@ピンキー:2014/01/26(日) 22:31:50.80 ID:Eyc9dSSj
あれ?如月と満潮の補給ボイスが変わっているような・・・いつの間に?
132名無しさん@ピンキー:2014/01/26(日) 22:47:15.78 ID:7EoV8P3K
乙。とてもよかった。
どこにも行けない二人には、もうこの道しか残されてなかったんだな。
133名無しさん@ピンキー:2014/01/26(日) 23:48:36.82 ID:zCMGdt6b

再利用と言う末路を思うと助かってしまう事は良い事なのか悪い事なのか…
この二人はハッピーエンドでは無くても、納得して命に幕を下ろせただけまだましだったのかな

ただ無粋を承知でツッコミ所を挙げると「ろくに補給もさせずに延々とタンカー護衛任務を押し付ける」…ってそれ遠征失敗してるやないかーい!?
134名無しさん@ピンキー:2014/01/27(月) 00:13:25.80 ID:J8edds45

実際には海軍将校は玄人推奨、素人OUTだったが
艦娘って素人なのか玄人なのか、それとも奉職中は艤装含めて備品扱いになるのかねぇ
135名無しさん@ピンキー:2014/01/27(月) 00:22:26.05 ID:zAubLvsL
おつおつ!!
こういうのもっとキボン!
136スターリン:2014/01/27(月) 00:51:38.34 ID:FDCU+Vo0
響です。例によってヤンデレ気味なので、嫌いな方はスルーをお願いします。申し訳ありません。


『慢心ダメ絶対』


「て、提督……」

 執務室の床の上に跪いた軽空母・千歳は、胸元の手を心細げに動かしていた。
 窓の外で、南海の風が荒れ狂う日だった。空は墨のような雲に覆われている。雨の気配を孕んだ
風が、悲鳴をあげて窓の外を通り抜けた。
 艦娘たちは報告を終え、提督の返事を待っていた。ドロップ組の艦娘たちは、棒立ちになり、
なにやら顔を曇らせている。建艦された艦娘たちは、提督の前に跪き、ドロップ組に輪をかけた、
絶望の表情を浮かべていた。
 提督はカップへ茶を注いだ。

「お前たちは、何一つ落ち度がない」

 湯気を通して見える彼の顔は真っ白だった。金剛のティーセットの食器を扱う手は震えている。
戦艦・比叡は苦しげに両の拳を握りしめた。

「司令……庇えなかった私に責任があります。私が旗艦だったんですから」
「違う。俺のミスだ。大破してると気付けなかった」

 彼は指揮官を見ている艦娘たちを見回した。

「君たちは何も悪くない。さあ戻って休め。よく帰ってきてくれた」
137スターリン:2014/01/27(月) 00:52:44.35 ID:FDCU+Vo0
「なんだろう、司令官?」
「最近は遠征任務ばかり任せているが、不満じゃないか?」

 提督は、彼に作られた艦娘の一人に問いかけた。
 太陽は出ていなかったが、静かな日だった。波が砕ける音がかすかに執務室まで聞こえてくる。
その音に耳を澄ませながら、提督は響の長い銀色の髪を指で梳った。彼の指に心地よく目を閉じつつ、
作戦から帰って来た駆逐艦・響は答えた。

「Нет проблема……問題ない。私はあなたの命令に従う」
「頼もしい。お前に『忠実』と名付けたソ連の担当者は正しい」

 立ったままの響に、後ろから提督は愛撫を加えていた。彼が新しく刺激を加えるたび、響が机の上に
置いた手は震えた。それを横目に楽しみながら、提督は響の耳朶に囁いた。

「後で、お前も対潜水艦作戦に充てる。もうすぐ二段階改造できるだろう」
「ん……Как Конго или Китаками?」
「そうだ。金剛や北上さんのようにな。そのあと、キス島攻略作戦を任せる。吹雪や島風と一緒に、
あの島から兵員を救出する」

 提督は響の、若木のような白く細い脚に手を這わせた。陶然と打ち震える響の項にキスマークをつけ
ながら、彼は続けた。

「深海棲艦どものくびきに落ちた人々が、お前たちこそ解放者と期待している。お前たちの戦いは、
解放戦争……正義の行いだ」
「Я понимаю... 理解した」

 提督は響の腰に手を這わせ、スカートごと下着を下ろしていった。

「あ」
138スターリン:2014/01/27(月) 00:53:30.34 ID:FDCU+Vo0
 響は吐息を漏らした。
 提督が響の尻に口をつけて舐め始めた。提督は片手で露出した自分を握りしめながら、
もう片方で肉付きの薄い響の尻を押さえ、舌を出して舐めまわす。
 真っ白な尻を十分に汚し終えると、提督は娘の腰を持ち上げ、屹立した自分の股をあてがった。

「ん……」

 響が雪のような白い頬を赤く染めた。彼女へ侵入していった提督が途中で腰を落としたので、
響は後ろから抱きかかえられる形で、完全に彼の膝に収まってしまった。
 提督が響の小柄な体を抱きしめ、腰を突き上げる。響は彼の膝の上でのけぞり、白い喉を震わせた。
 彼女が机へ手をついて突き上げた尻を、提督は押さえつけた。濃すぎる快楽に響が悲鳴を漏らすと、
提督は彼女の半身を抱き起こす。
 提督が響を嬲り回していると、ノックの音とともに、静かな声がかかった。

「提督。第一艦隊が帰投した」
「入れ」
「し、司令官、さすがにそれは」

 平然と答える提督に、響が怯えた声を上げた。

「造物主殿――」
「み、見ないでほしい、長門」

 長門は机の上で繰り広げられている痴態を目の当たりにし、声を止めた。
 提督の膝の上で凌辱される響の姿は、人間に悪戯される白鳥のようだ。長門は、その姿を紅玉色の瞳に映し、
目を背けるでもなく、嫣然と微笑した。長門は提督へ跪き、楽しげに訊ねた。

「お父様……後回しにした方がいいだろうか?」
「報告しろ」
139スターリン:2014/01/27(月) 00:54:00.50 ID:FDCU+Vo0
 響の小柄な体を犯しながら提督は答えた。長門の前で、響を突き上げてみせる。

「あうっ」
「了解した、造物主殿」

 響があられない嬌声を上げ、長門が頭を下げた。

「軽巡洋艦と軽空母による対潜水艦作戦は順調。遭遇した空母と戦艦は、造物主殿のお言いつけ通り、
夜戦に持ち込んで、すべて沈めている」
「彼女たちは千代田と木曾を殺した。一匹でも多く沈めて、海の底の二人に届けてやる」

 提督は言いながら、バラバラになった深海棲艦たちの姿を思い浮かべた。
 彼の娘を殺した者たちの無残な姿を思い浮かべると、ますます陰茎に血が集まった。さらに大きくなった陰茎に
子宮を突かれ、響は半開きになった口から喘ぎを漏らした。

「あっ、はあ……っ」

 提督は響から引き抜くと、響を机の上に仰向けにさせる。響が物欲しげに見つめる前で、
提督はふたたび彼女へ湯気の立つような先端をあてがった。銀色の草叢が歓喜に震え、提督を呑み込んでいった。
 彼を締め付けて味わう響を楽しみながら、提督は響のセーラー服の胸倉をつかみ、力任せに引き裂く。
音を立てて生地を破り捨てた後、乱暴に下着をむしり取って、硬くとがった乳首を口に含んで舌で転がす。

「あああっ! うあああ!」

 提督に手首を押さえつけられ、響は目も憚らず、頭を振って叫んだ。提督が蠕動する膣に興奮し、
ますます深く響を抉ると、響は立て続けに絶頂した。響は前後もわからず、提督の頬へ手を添え、
ひたすら彼が送り込む唾液を啜った。

「ん……う……ちゅる、ぴちゃ、う……」
140スターリン:2014/01/27(月) 00:54:33.13 ID:FDCU+Vo0
 響は提督の胸元にしがみつき、潤んだ目でとどめを求めた。

「しっ、司令官っ」

 提督は求めに応じた。陰茎を引き抜くと、暴れ狂う男根を握りしめ、夢うつつの快楽に喘いでいる響へ切っ先を突きつける。
陰茎が爆ぜ、罪の証が響の顔を穢した。

「あ、あ……Мой творец……造物主殿、熱い……」

 赤黒い洞を開いたまま、響は執務室の床の上へずるずると崩れ落ちた。響は、顔を汚す滴を震える指先で掬い取った。
恍惚とした表情のまま、それが極上の甘露であるかのように口元へ運ぶと、蕩けきった表情で嚥下した。



「司令官?」

 気遣わしげな声に、提督は目覚めた。
 実に不愉快な記憶だった。快楽の残響など微塵もなかった。意識が覚醒すると同時に、虚無が胸を満たす。
この暗渠は心の奥底に穿たれて、ずっと居座り続けるだろう。
 目を開けたまま黙り込んでいる彼に、吹雪は気の重い表情で言い足した。

「申し訳ありません、ひどく魘されていらっしゃったものですから」
「吹雪」

 提督は坐したまま、吹雪の腕をつかんだ。その握力に、吹雪が思わず顔を歪めると、提督は強張った顔で言いつのった。

「信じてくれないかもしれないが、聞いてくれ。俺は撤退命令を出したつもりだったんだ。嘘じゃない。千代田の時も、
木曾の時も、響と村雨も、わざと進めたことなんか一度もない」

 彼の弁明はなかば叫ぶようだった。吹雪が何も言えず提督を見返すと、彼の声は小さくなっていった。

「俺は……君たちと一緒に戦うつもりで……」
141スターリン:2014/01/27(月) 00:55:32.50 ID:FDCU+Vo0
 力なく俯いた提督の肩に、吹雪は手をやった。吹雪は彼が求める答えを与えた。

「知っています。全部知っています。この艦隊は皆、あなたのことが大好きですよ」
「許してくれ!」

 提督は俯いたまま顔を手で覆った。

「君たちは、俺を信じてくれたのに……それなのに俺は」

 吹雪は、彼の頭を胸に抱いた。彼女は、彼を抱く腕に優しく力を込めた。声も出ず震えている彼の髪を、ただ撫でた。
提督は彼女の手を取り、手の甲にキスを落とした。
 吹雪への誓約だった。
 足音が廊下の奥から近寄ってきた。

「造物主殿!」

 長門が、執務室の扉を開け放った。彼女の美貌は、歓喜に輝くようだ。
 吹雪から提督は体を離した。指先で目元を拭う彼の姿を見た途端、長門の中に、その指先を今すぐ唇に入れて
舐めしゃぶりたいという衝動が沸き起こった。衝動をおさえつつ、長門は彼女を建艦した帝王へ拝跪の礼を取った。
 長門は、座ったまま彼女を見下ろす創造主の驚異と栄光に平伏した。

「我等が指揮官、造物主殿」
「提督……私たちに艦娘の身をお与えになり、新たな航路を示される方」

 同じように跪いた重巡洋艦・熊野が、長門の後を取った。彼女は自分を創造した主の神威と神智に敬服しつつ上奏した。

「御前に、私たちの姉妹を連れ帰って参りましたわ」

 提督は怪訝そうに眉間に皺を寄せた。
142スターリン:2014/01/27(月) 00:56:02.10 ID:FDCU+Vo0
 建艦組の艦娘たちは、喜色満面に、出撃中に第一艦隊が発見した艦娘を前へ押し出した。その顔を見て、
提督は毫も顔を動かさないまま、金属的な声を発した。

「……響」
「なんだい、司令官?」

 響は怪訝そうに提督を見返した。提督はしばらく無言で、彼を見上げる響の目を見返した。
 やがて、彼は口を開いた。

「Помнишь меня?」
「Нет、私は覚えていない」
「そうか。失礼した。何はともあれ、これから君も艦隊の一員だ」

 響がよどみなく答えると、提督は軍帽の庇に手をやって面を隠した。

「吹雪。彼女にラバウル基地を案内してくれ。それから装備もつけてやって欲しい」
「は、はい、司令官」

 彼の声に、吹雪は危険な緊張を聞き取った。
 新入りの艦娘の二の腕に手をやると、吹雪は彼女と一緒にその場を離れた。熊野と長門は、困惑の表情で
部屋を出ていく二人を追った。ドアが閉まると、熊野は承服しかねる顔で創造者を見上げた。

「どうなさいました、提督? 私たちの姉妹が帰って来たのですわ」

 彼の賞賛の言葉を待ちわびる艦娘たちの前で、提督は、ゆっくりと立ち上がった。震える手を机に置いた彼の目は、
軍帽の庇の陰で、陰火のように燃え盛っていた。

「お前たちの姉妹ではない」

 その声は、地獄の闔から抜け出てきたような、低く、底冷えのする、這うような声だった。大気をつんざいて響くのではなく、
143スターリン:2014/01/27(月) 00:57:00.91 ID:FDCU+Vo0
腹の底まで滲み込んでくる、深淵の声だった。

「お、お父様……」

 長門はたじろいだ。
 二人の艦娘を一瞥もせず、提督は腕を組んだ。提督は虚空を睨んだまま、平静な声で言った。

「長門。俺が建艦した艦娘全員に、今日は俺の部屋に来るなと伝えろ」
「でも……」

 提督は、長門を無言のまま見返した。それは、あの真っ黒な、暗い狂気が燃える目だった。
 長門は息をつまらせた。彼女は目を泳がせ、所在なさげに胸元へ手をやった。長身の美女は頭を絶対の創造主の前へ垂れた。

「わかった、造物主殿……」

 Das Ende/koniec/конец/おわり
144名無しさん@ピンキー:2014/01/27(月) 02:09:47.50 ID:CAxHthyU
うわあキツイ……キツイ。
そして、続きを見たい気持ちと見てはいけない気持ちが交錯する。
悲しくなるほどGJ
145名無しさん@ピンキー:2014/01/27(月) 02:29:47.99 ID:bOuLuJ07
バレンタイン前にケッコンカッコカリ来るみたいだな
146名無しさん@ピンキー:2014/01/27(月) 03:36:42.01 ID:ysVKEaCW
低徳「島風〜」
島風「なんですかー?ていとく〜」
低徳「やらせえて」
島風「え・・?なっ、何言ってるんですか!?へんたいっ」
島風は控えめな胸を抱きしめつつ真っ赤になったかと思うと
ゴミを視るようなさげすむような眼で見下してくる。
低徳「うほっ、ありがとうございます」
島風「!??」
低徳「じゃあ、かけっこで勝ったらやらせて」
島風「つーん」
低徳「お?島風ともあろうものが怖気づいちゃったか?」
島風「ピクッ」
低徳「まー、速い速い言っても大したことないんだろうな〜?」
島風「やります!島風は速いんだからっ!」
低徳「チョロイン」


島風「ん・・はぁ・・・はぁ・・」
島風「(絶対おかしい・・・身体が火照って・・・息が・・・)」
-回想-
低徳「鳳翔さんのお店に給水用のペットボトルを用意したので飲むように」
-回想終了-
島風「!!盛られた!?」
低徳「なんのことかな?ぴゅーぴゅー(口笛)」
島風「しかも追いつかれた!?」
島風「くぅ・・卑怯ものー!」
低徳「さすがの島風も一歩も歩けなくなっちゃったね〜?」
島風「まだ・・・走れ・・・あぅっ・・・はぁはぁ・・(クラクラする・・・)」
低徳「それじゃ、あの島風だし念には念を入れて全力で行かせてもらうぜ」
島風「あっ・・・待っ・・・・きゅ〜(バタン)」

クチュッ・・・ズチュッ・・・ズッ・・・ズプッ・・・
島風「(何の音・・・?それに身体が熱い・・・)」
低徳「島風、起きたか?」
島風「ていとく・・・?んんっ、んーーーーっ!!」
島風「ぷはっ、キス・・やっ、だ・・・やめっ、なっ!、やっ・・・あんっ」
低徳「なかなか起きないから美味しくいただいてます。美味!」
島風「あんっ・・な・・のは・・・はんそくぅ・・・!だよぉ〜・・・おぅっ」
低徳「勝ちは勝ちだ!ほれほれ!ここがいいんだろ?」
そういうと、しとどに濡れそぼった未熟な少女の補給口の奥に
いきり立った愚息をズンと突き立てる。
くちゅりと瑞々しい音を立ててヌルリと一番奥まで突き刺さる。
意識を失っている間に彼女は手足を拘束され、幼いささやかな胸は揉みしだかれ
ツンと尖った桃色の乳首は何度も何度も執拗に舐(ねぶ)られている。
まだ未熟な少女の花弁を執拗に舐めまわし
小さな突起を吸い上げては扱いて赤く充血するまで弄りまわしたのだ。
もはや少女の身体は何処を触っても敏感すぎて達してしまうほど
快感を高められている。
147名無しさん@ピンキー:2014/01/27(月) 03:37:13.76 ID:ysVKEaCW
少女がいやだやめてと切なく懇願するもかえって男を熱くたぎらせるだけであった。
少女の意識が戻ったためか、侵入を拒むかのように肉棒をきつく締めあげ
内壁の襞(ひだ)はうねうねと絡みついて離さない。
洪水と言っていいほどの愛液で濡れそぼったそこは、男の一物を優しく、しかし
責め立てるように強く絞り上げ、ぬるぬるとした粘膜が絡みついて
脳を突き抜けるような快楽が全身をしびれさせる。
亀頭は少女の膣の奥深く、子宮口を何度も何度もノックし、
そのたびに少女はビクンッビクンッと身体を震わせてしがみついてくる。
少女のか細い喘ぎ声を耳元で聞くと精髄まで電流が走るような刺激となって
男はより一層魚雷を太く硬くする。
少女の耳をアマガミし、耳元で愛を囁いてやると頬を赤く染め
ビクビクと震えながらつま先をのけぞらせて快楽に抗おうと必死になる。
すかさずGスポットを刺激しつつ少女の乳首を摘みあげて上に引っ張り上げてやると
何度も絶頂を迎えてギュウッと抱きついてきた。
どうやら簡易の(傷など跡が残らない程度の)拘束では彼女には何の枷にもならなかったようだ。
優しく頭を撫でてやるとそれすらも快楽なのかフルフルと震えている。
急に愛おしくなり、子宮口をガンガン突きまくるとイッたばかりで敏感な少女は
たまらず男にしがみつき、速すぎる、もっとゆっくりしてと哀願するも
やはり逆効果でしかなく、より一層激しく突かれることとなる。
やがて男は限界が近いのか激しく腰をパンパンと打ち当てはじめ・・・

青葉「・・・・///」
パタン、とペンを置くと、ホウ・・と色っぽい吐息を吐く。
青葉「青葉・・・見ちゃいました」
青葉「この後やっぱり何処からか連れてこられてた那珂ちゃんにも那珂出ししちゃうところを・・・」
青葉「そして・・・青葉も見られちゃいました・・・ポッ」
そして青葉の太ももから愛液とは別のものがツツー・・・と垂れているのだった。


作者より
始めはアホっぽいの書こうと思って何も考えずに書き始めたのだけど
実験的に途中から官能小説風にしてみましたがどうでしたか?
官能小説読んだことないけど果たしてこんな感じで抜けるのだろうか・・・
148名無しさん@ピンキー:2014/01/27(月) 03:42:28.17 ID:ysVKEaCW
すみません
『』のとこ訂正
1
少女のか細い喘ぎ声を耳元で聞くと『精髄』まで電流が走るような刺激となって

少女のか細い喘ぎ声を耳元で聞くと脊髄まで電流が走るような刺激となって

2
小さな突起を吸い上げては『扱いて』赤く充血するまで弄りまわしたのだ。

小さな突起を吸い上げては扱(しご)いて赤く充血するまで弄りまわしたのだ。

抜けたぜ!って人いたらぜひ報告くださいw
149名無しさん@ピンキー:2014/01/27(月) 19:29:57.67 ID:DVlicABm

低徳・・・たしかに低徳っぽいな
150名無しさん@ピンキー:2014/01/28(火) 11:56:29.63 ID:RfIyiNYk
比叡犬欲しいんですけどどこに生息してますか
151名無しさん@ピンキー:2014/01/28(火) 15:49:30.47 ID:k2ov8pdL
比叡に首輪をつけたい
別に鎖はつけなくても良いけど首輪をつけたい
152名無しさん@ピンキー:2014/01/28(火) 16:54:35.61 ID:RJ8PlKjq
大和型姉妹は首輪付けてるしな
153名無しさん@ピンキー:2014/01/28(火) 16:55:49.72 ID:Jc96fvVr
あれを首輪と言っていいのなら大鳳ちゃんもつけてるな
154名無しさん@ピンキー:2014/01/28(火) 16:59:46.14 ID:wiUaRyjx
長門姉妹も
155名無しさん@ピンキー:2014/01/28(火) 18:24:57.86 ID:nbhHfJg9
同人だかアンソロだかでハートの鍵を首輪にしてたやつがあったようななかったような
156名無しさん@ピンキー:2014/01/28(火) 18:32:49.24 ID:U4cNRKsv
>>155
同人だと大和の純愛本と龍田のNTR本で見たなぁ
157名無しさん@ピンキー:2014/01/28(火) 20:14:56.73 ID:7LkEsh7z
鳳翔さん狂おしいほどすき
なんか彼女には、炎にまかれた中で駆逐艦たち庇いながら
必死に涙をこらえてる姿が似合う気がするんだ
うん

……という絵を想像してたら何かに似てると気づいた。
るろうに剣心の安慈の過去やんこれ……お寺のおねえさんの悲劇やん……
158名無しさん@ピンキー:2014/01/28(火) 21:52:21.80 ID:nLAaSYpO
>>155
大井の本は首輪というより紐のようなものでできたペンダント的な物だった
159名無しさん@ピンキー:2014/01/28(火) 22:23:30.97 ID:jlXfgBUM
鳳翔さんは駆逐艦の出撃の時にはものすごく心配そうな顔して見送ってそうだ
160名無しさん@ピンキー:2014/01/28(火) 22:53:25.49 ID:bj9jd4rw
>>157
心の友よ
161名無しさん@ピンキー:2014/01/28(火) 23:04:41.05 ID:7LkEsh7z
>>160
ピシ ガシ グッグッ
162名無しさん@ピンキー:2014/01/28(火) 23:19:11.27 ID:pltUQ0NS
とりあえず怖い夢見た比叡に今度は見捨てないで…って涙目で縋られたいんですが追加音声まだですかね
163名無しさん@ピンキー:2014/01/29(水) 00:01:54.32 ID:fW3KRcHT
>>162
そのネタいただきって思ったけど支部でそれからノリで致す小説確か見たな
164名無しさん@ピンキー:2014/01/29(水) 00:11:08.84 ID:XYukDE0q
艦娘に猫耳と尻尾つけてみたい

にゃがと「にゃんだ?」
雪風「にゃんでしょう?」
赤城「にゃんにゃんね!」
天龍「にゅふふ、怖いにゃ?」
龍田「にゃぁん♪私の後ろから急に話しかけると危ないにゃ〜?」
睦月「にゃっ!?」
足柄「んにゃ!?んにゃー!!」
愛宕「にゃんにゃかにゃーん、愛宕にゃ」
さざにゃみ「はにゃ〜っ!」
村雨「にゃんにゃーん、村雨にゃ」

多摩「多摩だにゃ・・・猫だらけにゃ」

そして夜戦でにゃんにゃんしたい
165名無しさん@ピンキー:2014/01/29(水) 00:37:37.09 ID:NZSMRjkz
>>164

大球磨猫(ぱんだ)
16688:2014/01/29(水) 00:58:48.12 ID:js7fuPj+
あきつ丸があまりにも出ないんで憂さ晴らしにさらに続編を書きました
むしゃくしゃして書いた、反省も後悔も資源も開発資材もありません\(^o^)/
16788:2014/01/29(水) 00:59:23.00 ID:js7fuPj+
あきつ丸(目を覚ますと自分は提督執務室のベッドの上だったであります)チュンチュン

あきつ丸「……」(提督は執務室を出た後のようでありますな)キョロキョロ

あきつ丸「……自分も起きるでありますか……ッ!?」ムクリビクッ

あきつ丸「お腹の奥が……この痛みは昨日の……?」ズキズキ

あきつ丸「……」(思い出すのもおぞましい悪夢のような現実だったであります……)

あきつ丸「……いや、これで救出作戦が行われるはずであります
     同胞たちの命と比べれば自分の純潔など安いものであります……」グスン

あきつ丸「あの外道が本当に約束を守っているか確かめなければ……」グシグシ
16888:2014/01/29(水) 01:00:18.90 ID:js7fuPj+
あきつ丸(しかしこの痛みは……歩くことさえ辛いであります……)ヒョコヒョコ

あきつ丸「あの外道はこの時間帯なら午前の演習の視察中のはず……演習場に向かうであります」ヒョコヒョコ

外道提督「今日からはキス島沖攻略のために、お前たち駆逐艦が中心となって演習を行ってもらう」
暁「れでぃーな暁は演習だってそつなくこなしてみせるわ!」ドヤァ
響「うらー!」
雷「ぜーんぶわたしにまかせなさい!」エッヘン
電「はわわわ!ひさしぶりの演習は緊張するのです……」
島風「おっそーい!」
雪風「何が来ようと雪風は絶対沈みません!」

あきつ丸「ふむ……、ちゃんと約束を守る気はあるみたいであります……」コソーリ

あきつ丸(救助要請が届いたのが昨日、この調子でうまく行けば取り残された兵たちは
     一人もかけることなく無事救出できそうであります……)ホッ

外道提督「では、私は別の仕事があるのでな、お前たちはしっかり演習頑張るんだぞ」
駆逐艦一同「「「はーい!」」」
16988:2014/01/29(水) 01:01:14.54 ID:js7fuPj+
外道提督「なんだあきつ丸、心配になって見に来ていたのか。心配されずとも約束は果たすさ」フッ
あきつ丸「約束など守って当然であります」(やけに素直であります……少し嫌な予感がするであります)

外道提督「そうだあきつ丸、今から執務室に来てくれないか」
あきつ丸「ッ!」(この外道!もしやまた?)ビクッ

外道提督「ハハハ、ずいぶんと警戒されたものだな。いやなに、キス島沖攻略作戦――
     つまり陸軍救出作戦の今後の予定を“綿密に”話し合おうというだけさ」ニヤニヤ
あきつ丸「……了解したであります」(少し引っかかるが救出作戦のこととあっては無碍にはできないであります)

外道提督「ずいぶんと歩きにくそうだな、あきつ丸。なんなら執務室までおぶってやろうか?」ニヤニヤ
あきつ丸「ッ!誰のせいだとっ!……いや、外道の手は借りないのであります」ヒョコヒョコ

外道提督「そうか?なら先に執務室で待っているぞ。せいぜいゆっくり歩いてくるんだな」ニヤニヤ
あきつ丸「勝手に言ってればいいであります……!」プイッ

あきつ丸「今後の予定……来週には出撃できていると良いでありますが……」ヒョコヒョコ
17088:2014/01/29(水) 01:02:29.25 ID:js7fuPj+
あきつ丸「あきつ丸、入るであります」ガチャ
外道提督「やっと来たかあきつ丸。さっそくだが俺の立てた作戦予定を説明する――」

あきつ丸「――なっ!!??一ヶ月後でありますか!!??」ガタッ
外道提督「キス島沖周辺海域には深海棲艦のelite戦艦ル級やelite重巡洋艦などが確認された
     私の大事な大事な駆逐艦娘たちをこのままの練度で出撃させるのは困難だと判断したのでな
     十分な練度強化をした上で出撃させることにした」

あきつ丸「そんなに時間をかけていては、補給の絶たれた仲間たちは飢え死にしてしまうであります!!」
外道提督「たしかにその通りだ。だが一つ間違っている。君からすれば救出を待つ彼らは大事な仲間かもしれない
     だが私からすれば駆逐艦娘たちの命と釣り合うほどの彼らに対する義理を私は持ち合わせていないのだよ」

あきつ丸「くっ……貴様はそれでも誉れある日本国軍人なのか!!」
外道提督「むしろ私の方が軍人的な思考をしているとは思わないかね?
     深海棲艦に対して特に有力な打撃力を有する艦娘たちと、通常兵器で武装した人間たち
     戦略・戦術的に考えてどちらがより重要かは考えるまでもないだろう?」

あきつ丸「ぐぬぬ……」(い、言い返せないであります……)
外道提督「しかしだな、私も軍人である前に一人の人間であり男だ」
17188:2014/01/29(水) 01:03:52.69 ID:js7fuPj+
外道提督「憎からず思う女の旧友の命が危ないとなれば、私も助けたいと思わないこともないだろう」チラッチラッ
あきつ丸「?言いたいことがあるならはっきり言うであります!」

外道提督「ふふふ、落ち着きたまえあきつ丸。話は変わるが私は
     人質のせいで憎い相手に身体を売らなければならない悲哀の境遇に
     抗おうとするが最後には堕ちてしまうような女性が好みなのだ」ニヤニヤ
あきつ丸「……最低の趣味であります……!」ギリリッ

外道提督「そんなことを言っていては私の気持ちは揺るがないまま、陸軍は飢え死にしてしまうぞ」ニヤニヤ
あきつ丸「くぅ……また昨日のようなことをするのでありますか……」ナミダメジトメ

外道提督「そんなに嫌だったのか?最初にも言ったが、私も無理強いはしない。残念だが彼らのことは――」
あきつ丸「わかった!わかったであります!だからもう少し予定を早めてほしいであります……」

外道提督「ふふふ、分かればよいのだよ。君が早く私を籠絡すればそれだけ彼らの命が救われるのだ
     さあ、お互い夜を楽しもうじゃないか」ゲス顔
あきつ丸「……今日も、……自分のバイタルエリアを……提督の主砲で……めちゃくちゃにしてほしいであります」ブワッ



このあと滅茶苦茶セックスした
172名無しさん@ピンキー:2014/01/29(水) 01:22:48.88 ID:T8CMm/4s
wikiをある程度更新したのでご報告。
磯波ちゃん×提督はお気に入りです。
173名無しさん@ピンキー:2014/01/29(水) 01:53:14.33 ID:XYukDE0q
>>172
磯波が攻めですか?新しい!
174名無しさん@ピンキー:2014/01/29(水) 07:23:15.72 ID:AojbW6Uw
>>171
乙乙
あきっちゃん欲しくなってきた
175名無しさん@ピンキー:2014/01/29(水) 08:38:27.35 ID:2AExYBaU
あきつまる欲しいけど出ない^p^
大鳳もだけど20回近く回してこれとかホント大型建造は地獄だぜ!フゥハハハーハァー‼…ハハハ…
176名無しさん@ピンキー:2014/01/29(水) 09:59:57.59 ID:2MZ7hx3d
諦めんなよー!もっと大型建造に熱くなれよー!と無責任に煽ってみる
177名無しさん@ピンキー:2014/01/29(水) 12:45:07.71 ID:zdlbjqpN
戦艦の入手はどんだけ俺に会いたいんだと言いたくなるくらい扶桑姉さんばかり来ます
戦艦レシピ初も、大型建造初も彼女でした。今では彼女を結構好きになりました

そんなことよりも最近頻繁に如月が夜戦を挑んできて何だか疲れが取れません(前は愛宕や電が来た)
178名無しさん@ピンキー:2014/01/29(水) 20:19:06.48 ID:Ly96nv8J
大型建造はイライラするだけ
179名無しさん@ピンキー:2014/01/29(水) 22:56:31.05 ID:gahLHgHd
収入との折り合いが着くようになってからはむしろわくわくしてる、て言うか運が無けりゃ普通の建造だってイライラするわ
もっとエロい事言ってくれ
180名無しさん@ピンキー:2014/01/29(水) 23:14:26.22 ID:rFxY8WVS
このあと滅茶苦茶大型建造した
181名無しさん@ピンキー:2014/01/29(水) 23:14:48.32 ID:zdlbjqpN
弥生ちゃんに小さい頃からペチャパイペチャパイ言い続けてちょっとしたトラウマ植え付けて弥生キックくらいたい

ところでここってネタバレどれくらいオッケーなんだ?
182名無しさん@ピンキー:2014/01/29(水) 23:42:29.05 ID:JsW6XwIL
ネタバレって具体的にどういうことよ?
183名無しさん@ピンキー:2014/01/29(水) 23:43:53.80 ID:quciGkNh
その日実装されたばっかりの新艦娘や追加ボイスを話題にしていいか、ってことじゃない?
184名無しさん@ピンキー:2014/01/29(水) 23:51:47.72 ID:yqQSaKQC
スレ見てたら自然と目に入ってくる情報だからそれくらい問題ないだろ
185名無しさん@ピンキー:2014/01/30(木) 00:08:30.87 ID:F16rIkF5
最悪台詞チェックするだけならwiki見れば何とかなるしねぇ
実感が伴わないのが悲しいが
186名無しさん@ピンキー:2014/01/30(木) 00:31:39.32 ID:tF3S7FSz
実際やると愛着がわくから出来るのならやるべきだな
五月雨や名取はゲームやっていて中破ボイス聞いているうちに気に入ってきたし
187名無しさん@ピンキー:2014/01/30(木) 00:49:41.71 ID:uEdKQNq3
はあ弥生ちゃんかわいい……
手に入ったらハイエースする(予言)
188名無しさん@ピンキー:2014/01/30(木) 01:35:42.19 ID:kHvue+K+
育てると愛着湧くね
189名無しさん@ピンキー:2014/01/30(木) 02:27:05.68 ID:F16rIkF5
くそう、弥生と卯っちゃん早く来てくれー!
190名無しさん@ピンキー:2014/01/30(木) 09:11:04.58 ID:qjq2ZuDt
俺の艦娘設定は
・上でも出てるようなアルペシオな擬艦化
・無間バンダナ巻いて、某ウォーシップコマンダーみたいに
「主砲・魚雷。その他諸々火器が鬼連射(1秒/1〜2発)。
弾数?、砲身命数?、なにそれ?美味しいの?w」
191名無しさん@ピンキー:2014/01/30(木) 10:04:45.95 ID:ngpVaeE9
大型建造で資材の尽きかけた鎮守府
鳳翔を呼び出す提督
鎮守府のためなら体を差し出します(解体的な意味で)と言う鳳翔
そんな彼女にすまないとだけ言い押し倒す提督
目を白黒させる彼女に大鳳を産んでくれとわっふるわっふる
192名無しさん@ピンキー:2014/01/30(木) 14:07:36.94 ID:F16rIkF5
艦載機とかの装備位なら生んでくれそうだが、軽空母に装甲空母生めって無茶振り過ぎるだろw
いや、テンパって提督がその事に気づかず延々やりまくるってのもそれはそれでエロいな
193名無しさん@ピンキー:2014/01/30(木) 14:43:57.69 ID:0glI10IS
RJが胸に鉄板貼ってそちらに向かいました
194名無しさん@ピンキー:2014/01/30(木) 19:15:38.86 ID:PJAMPR2u
>>193
まだ赤飯炊いてないでしょうが
195名無しさん@ピンキー:2014/01/30(木) 20:38:22.39 ID:tF3S7FSz
一方瑞鳳、高雄型四姉妹、那智以上の妙高型は成年だった
196名無しさん@ピンキー:2014/01/30(木) 21:00:16.00 ID:ZWrROLto
じゃあ瑞鳳ちゃんの胸に鉄板を貼れば…
197名無しさん@ピンキー:2014/01/30(木) 21:18:25.37 ID:Uf+DhuBA
重さで倒れて起き上がれないよー状態になりそう
198名無しさん@ピンキー:2014/01/30(木) 21:23:28.78 ID:qjq2ZuDt
非エロだけど
長門とル級さんのラーメン二郎物本が面白かったw
199名無しさん@ピンキー:2014/01/30(木) 22:04:36.78 ID:1xxzCyYr
自分のロリ体形に女としての自身が持てない大鳳が提督に「私に出来るのはこれぐらいなんです!」って騎乗位逆レイプという妄想
誰か文章にする才能をくれ
200名無しさん@ピンキー:2014/01/30(木) 22:09:16.59 ID:tF3S7FSz
ただ今一生懸命艦隊敗北の責任が自分にあると感じた如月が半ば司令官を逆レし慰めようとするネタを書き出しかけてます
………が、節分ネタをする方が先かもしれません。もうしばらくお時間を…
201名無しさん@ピンキー:2014/01/30(木) 23:37:53.89 ID:TkNzNgSB
ちょくちょく未実装音声の話題が出るがどこで聞けるんだオォン!?
202名無しさん@ピンキー:2014/01/30(木) 23:40:49.07 ID:awzJhe1y
そんなものはない
203名無しさん@ピンキー:2014/01/31(金) 01:19:33.11 ID:c5KnlIgl
そもそもそんな話題聞いたこともないぞ。ガセじゃね?
204名無しさん@ピンキー:2014/01/31(金) 01:49:59.83 ID:j7xO2VzW
赤城の提督と乗り越えられる発言とか、扶桑の主砲自慢デレとか、提督とお話ししたい伊勢とか、キスしてくれる準用とか、青葉の「提督だけ見ていたい」とか、大井のヤンデレクラスチェンジとか、瑞鶴に迫ってキスとか、瑞鳳花束とか、如月の「全部フリ」とか
こうして見るといろいろ驚きの音声があったなぁ…

あれは鯖のデータベースにあったデレ音声で、今はもう削除されていて聞けないぞ。一部の音声は現在の艦これの仕様と整合性ないし、残しておく意味もなかったんだろう
205名無しさん@ピンキー:2014/01/31(金) 03:51:37.67 ID:HsPIXLA3
マジか・・・ちょくちょく話題になっててそのたびにググってたわさ・・・
206名無しさん@ピンキー:2014/01/31(金) 06:17:21.89 ID:FjnE9iJp
釣れましたね
207名無しさん@ピンキー:2014/01/31(金) 12:48:31.53 ID:BwuFz4la
ビッグ7ならぬビッチ7という単語が思い浮かんで来たのだが
208名無しさん@ピンキー:2014/01/31(金) 13:19:18.69 ID:Q1d466c4
>>205
>>202>>203はスルーして何故>>204だけ信じるのか…
まあ夢のある話ではあるけどさ

>>207
生憎ビッチ萌え属性は持ってないのでああそうすかとか言えんな
エロい話に繋げられなくて申し訳ない
209名無しさん@ピンキー:2014/01/31(金) 13:35:29.12 ID:hlx4qMIB
無いって言ってる奴は最近着任したのかそういう釣りだろ
210名無しさん@ピンキー:2014/01/31(金) 13:54:28.57 ID:FayDGCUR
ググったらニコニコ大百科&ピクシブ百科事典に
加賀「私……感情表現が……その……提督?私、これでも今、とっても幸せなのですけれど」

があった
211名無しさん@ピンキー:2014/01/31(金) 13:57:17.09 ID:FayDGCUR
212名無しさん@ピンキー:2014/01/31(金) 14:11:44.99 ID:FayDGCUR
213名無しさん@ピンキー:2014/01/31(金) 14:30:30.48 ID:Q1d466c4
へー、こんなの在ったんだ
純粋に知らなかった
まあ広めて良い物でも無いんだろうが
214名無しさん@ピンキー:2014/01/31(金) 20:47:01.39 ID:hthEaxcr
虹裏のゴミじゃあるまいし
215うふ〜ん:うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん
216名無しさん@ピンキー:2014/01/31(金) 23:35:03.06 ID:B238SHyj
>>207
以前の投下で某提督がセリフに組み込んでいたような

ところでお前らは那珂ちゃんとどんな夜戦がしたいか
できれば道具とかナシで
217名無しさん@ピンキー:2014/02/01(土) 00:02:24.16 ID:MsAUSfjy
那珂ちゃん改二の衣装でHなファンサービスをですね
握手と称して白手袋のままおにんにんを握らせたく
218名無しさん@ピンキー:2014/02/01(土) 05:45:00.00 ID:8SDRhhty
軽巡の中でも一、二を争うであろう平坦なお胸で無理やりパイズリしていただきたく
219名無しさん@ピンキー:2014/02/01(土) 08:09:45.19 ID:4Eqrfise
>>171
eraKanColleという単語が浮かんだ
あきつ丸ちゃんは[巨乳][自制心][素直][恥じらい][保守的]あたりかな
220名無しさん@ピンキー:2014/02/01(土) 09:29:33.36 ID:O47WLQmi
駆逐艦隊ハーレムENDが熱くなるな
221 【大吉】 :2014/02/01(土) 12:58:46.70 ID:Mey92WLu
2月は如月というけど彼女の人気もっと出ないかなあ
222名無しさん@ピンキー:2014/02/01(土) 19:04:54.11 ID:/E540FP6
>>221
彼女はうちの嫁艦だわ
99目指して育成中
223名無しさん@ピンキー:2014/02/01(土) 19:56:36.29 ID:K75+65+Y
【微鬱注意】1レス小ネタ【黒潮注意】

夜更け、5500トン級が寝ると鎮守府内は大人の時間となる。
「あっ、あっ、ええ、ええで」
そんななか唯一の男と交わる艦娘が一人。
彼女が上位で跨り、互いに腰を振っている。
「わかるで、限界やな。我慢してもバレバレや」
そう言って跨る彼女は更にペースを上げる。
「んっ、あっ、一緒やで、んっ」
息遣いは荒くなり、彼女も限界へと登る。
どちらともなく限界に達し、提督は果て、その胸に彼女は抱き付いた。
ほどなく、いささか体が落ち着いた彼女が口付けを交わすと、幼い見目には到底似合わない表情を浮かべる。
「はぁわぁ〜、これはええ感じや」
何がかと問いかけた提督自身も自身の愚息がキラキラ状態になるのを感じ、諦め顔へ変わる。
今度は提督から唇を重ねると離れ際に耳元で囁かれる言葉。
「今度はリードしてや」
有頂天となった一物に心が宿ったかのごとく提督を突き動かす。


「あら、丁度良かったわ」
情事の後、湯を浴びようと部屋を出た、提督は駆逐艦の一人と出会った。
本来、駆逐艦の大半は昼型で非戦闘時は夜は早い。そんな一角の彼女がどうして、そんな疑問は氷解し始める。
「他の子の前でする話じゃないから、ってその機銃しまいなさい! そういう意味じゃないわよクソ提督」
顔色が変わった提督に曙も表情を変える。
「クソ提督に怒るプライドはあるのね」
機銃の方に文句を言いたかっただろうが、毒舌の嵐に言葉が出ない。
「聞くわ。何をしていたのかしら」
弁明せず事実を伝え、付け加える。誰がなんと言おうとも黒潮を愛している、と。
「そう、ならあなたはクソ提督以下ね。ただのクソよ」
握り拳を作った提督より早く、曙が張り手を浴びせる。
「後ろを見なさい、現実を見なさい。提督が黒潮を愛していたのは、知ってるわよ」
振り向けば情事の跡、黒髪の幼気な駆逐艦。緩やかに上下するその胸は、見目の幼さとは不釣り合いで。
彼女は黒潮とは似ても似つかない姿だった。
「分かった? 疲れ果てたあなたは黒潮の幻を愛したのよ」
提督の嗚咽と共に曙は踵を返した。外すなら外せと背中で語りながら。


翌日、謝罪と共に秘書艦を外れ休養へ向かったはずの彼女の姿だが、夜には電文と共に提督の横にあった。
『正体不明の駆逐艦の急襲に戦艦1、駆逐艦2大破、駆逐艦2轟沈の大敗』
「この程度、取り返すわよクソ提督」
轟沈した艦名には確かに、『曙』の一文字があった。
224名無しさん@ピンキー:2014/02/01(土) 23:57:02.00 ID:hQHxyatx
風評被害のひどい大井っちもそれなりに書かれてるのよね。

のわりに山城ちゃんは扶桑さんとのやつ除くと、単品では皆無っていう。
225名無しさん@ピンキー:2014/02/02(日) 00:15:35.95 ID:UlDqMJvq
島風や愛宕なんかも少ないが彼女達はビジュアル系だからなあ
特に島風はウサミミっぽいリボンと一人っ子で寂しいと死んじゃう(俗説)兎系キャラにしようとしても
卯月の登場で兎系キャラネタがやりにくくなったし
226名無しさん@ピンキー:2014/02/02(日) 00:16:24.71 ID:2g3liWiH
大井っちは腹黒というレズ扱いで捨てるなんて有り得ないってくらいヒロインできる属性を持ってるからな

逆に山城千代田あたりは本当に姉を絡ませないと話が始まらないから…
227名無しさん@ピンキー:2014/02/02(日) 00:20:49.83 ID:qBIv3y6D
飛龍さんもネタになりづらいよね
多聞丸多聞丸言ってるからかもしれないけど・・・

逆に考えるんだ
未亡人の人妻属性があるのだと!
228名無しさん@ピンキー:2014/02/02(日) 00:37:36.69 ID:yOk3VUJO
腹黒…あーなるほど、なんとなくわかるわ。

確かに考えてみれば大井っちは北上連呼ってほどじゃないからイケるわ。
そうなんだよなぁ、千代田も山城もクリック連打で姉の名前呼びすぎなんだよな。
そこらへんの頻度、少なくしてくれればワンチャンスあるのに…
229名無しさん@ピンキー:2014/02/02(日) 00:40:42.63 ID:GhIHnx0H
山城と千代田がアレなだけで大井っちは北上さん連呼しまくってると思うぞ
230名無しさん@ピンキー:2014/02/02(日) 00:48:50.99 ID:yOk3VUJO
>>229
すまん…大井っちはちょっとだけ旗艦にしてすぐ変えただけだったから
印象が薄いままで上の発言だったの…。山城や千代田はけっこう旗艦にするから
逆に大井っちの印象がまだ軽いっていう。
231握手会だよ! 改二那珂ちゃん:2014/02/02(日) 01:01:39.46 ID:toGBP8nr
>>217にインスピレーションを受けて書いた短編投下。
陵辱というほどではないけど提督じゃない不特定な相手とエロ行為するのが苦手な人は退避されたし。
あと本番行為とかないです。握手だけだよ。
232握手会だよ! 改二那珂ちゃん:2014/02/02(日) 01:04:16.20 ID:toGBP8nr
「やっほーみんなー! もっとステキになった那珂ちゃんのために集まってくれて、ありがとーっ!」

男たちの歓声に包まれながら、艦娘らしからぬフリフリ衣装でマイクを突き上げる。
改二へのアップグレードを記念しての、『特別ファン感謝イベント』は大入りの大盛況で、
彼女はまさに、正真正銘のアイドル艦娘として扱われる喜びを噛みしめていた。

(うーん、感無量っ。那珂ちゃん、今すっごい輝いてるって感じ!
 今まで地方巡業とか、しつこいイロモノ扱いとかに耐えてきたかいがあったよね〜ホント!)

それにしても、今回集まったファンたちの顔ぶれは少し変わっていた。
ファンクラブ会員の中でも、VIP会員限定のイベントだと聞いていたが、
確かに裕福そうな年配の男か、さもなくばいかにも金持ちのボンボンといった連中がほとんどだ。
まあ、彼らが投資してくれるお金が鎮守府の財政を潤していると思えば悪い気はしない。
アイドルであると同時に艦娘。みんなのためにも笑顔で稼ぐ。それが那珂ちゃんのポリシーである。

「それじゃあ、いよいよメインイベントの握手会に移りまーす!
 那珂ちゃんのお手々のカンショク、大切な思い出にして持って帰ってねー!」

笑顔で白手袋をひらひら振ると、男たちがひときわ熱狂に満ちた声で応える。
そう、それはまさにメインイベントだった――中心にいる彼女だけがまだ、その真実を知らない。


 * * * * *


「……え? え……ええぇぇぇぇっっっ!!???」

硬直、驚愕、そして悲鳴。
机を挟んで向かい合ったまま一歩も動けず、目の前に突き出されたモノから目も離せない。
最前列の男が、手を差し出す代わりにズボンから取り出したのは――半勃ちになった男性器だった。

「え、えっと、その……あの、えぇぇ……なんなのコレぇ!?」

助けを求めるように、涙目で背後のマネージャー妖精を見る。
だが、返ってきたのは無表情で首を振る仕草。それで彼女はすべてを理解してしまった。

(VIP限定イベント……鎮守府の臨時収入源……って、こ、こういうことだったのぉ!?)

――途中でサプライズな展開が発生するかもしれないが、それはイベントの段取りのうちで、
絶対に流れを遵守し、そしてファンの要望には従うように――確かに、そう最初に説明は受けていた。
でも、それがまさか……こんなことだなんて。
233握手会だよ! 改二那珂ちゃん:2014/02/02(日) 01:06:33.70 ID:toGBP8nr
「あれえ、どうしたの? 早く握手をお願いしたいんだけどなぁ」

90度の角度でブラブラ揺れる赤黒い棒の持ち主が、キモい笑いを浮かべながら迫ってくる。
すぐにでも悲鳴をあげて逃げ出したい――普通の女の子ならそうする。だが、彼女はアイドルだ。

「は、はいっ! ご、ゴメンねっ、す……すぐにするからっ!」

段取りには従い、ファンの希望には応える。それがアイドルとして生きるための鉄則である。
バクバク鳴る心臓をおさえ、恐る恐る伸ばした震える指先が……グロテスクな肉の棒に、ぴとっと触れた。

(……あ、熱いっ!? なっなにコレ、風邪でもひいてるのー!?)

初めて触るその部位から、手袋越しにでも伝わる高い熱は、同じ人体の一部とは思えないほどだ。
しかも、触った瞬間それはビクッと痙攣したように跳ね上がったから、慌てて手を引っ込めそうになる。

「お、おお……サテンの感触がぁ……! ほら、ちゃんと握ってよ那珂ちゃん!」
(うう、やっぱちゃんと握らないとダメ、だよねー……き、キモいよぉ、最悪ぅ……!)

内心どんなにドン引きでも、それでも笑顔を絶やすことはアイドルには許されない。
ひきつった顔で微笑みを返しながら、太い肉のかたまりをちゃんと握ろうとして、発生した問題に気付く。

(な、なんか角度がさっきより上向きになってきてない……? それに硬くなってる、よう、な?)

すべらかな白手袋の指先にフェザータッチされたチンポは嬉しそうにビクビクと硬度を増し、
90度から180度へと仰角を上げつつあった。これでは握手するような向きで握るのは困難だ。
やむなく、マイクでも握るように手を立て、親指の先を上に向けて、そそり立つ赤黒いモノをそっと包む。

「おっふぅ!? いッイイよぉ、その握り方ッ!」
「え、えっえっ?(……なっ何、何!? イイって何がっ!?)」

困惑する彼女には違いがよくわかってないが、親指の腹がちょうどカサの付け根部分、
裏筋を優しく押し潰すようにぐにゅっと当てられていた。
その刺激で内部の管から押し出された先走りが、はちきれそうな先端に透明の雫となって浮き出てくる。

「さあ那珂ちゃん、そのイイ角度のままお手々をゆっくりニギニギしてみようか」
「う、うん……。こう、かな?」

言われるがままに指に力を入れると、想像以上の弾力が跳ね返ってくる。熱さも相変わらずだ。

(ヘンなの、硬くて熱くて、ゴムのかたまりみたい……絶対、中に骨とか入ってるよ……!)
234握手会だよ! 改二那珂ちゃん:2014/02/02(日) 01:08:01.60 ID:toGBP8nr
人体の神秘に当惑しながらも、律儀に強弱をつけてフル勃起したモノをぐにぐにと刺激する。
そのたびに男が、おふぅとかあふぅとか妙な声をあげて腰を震わせ、さらに硬さ熱さが増大していく。
りゅぐっ、しゅりゅっ……と、白手袋の生地が血管の浮いた黒っぽい皮とこすれて奇妙な音を立てる。

(う〜、も、もう握手でもなんでもないような……てゆーか、いつまで続ければいいのこれ!?)

いつの間にか、刺激の強弱に合わせて男が腰を前後に動かし、半強制的にシゴかせる体勢となっていた。
パンパンに腫れ上がった亀頭の鈴口から、溢れた先走り液が床にポタポタと垂れていく。
それは手袋にもじんわりと染みて、コスりあげる音に水っぽいものを混じらせて……そして、唐突に。

「……ううッ、那珂ちゃん! 那珂ちゃんのアイドル白手袋で握られて出すよっ、いいよねッ!?」
「え、あっ、うん、いい、よ? いいけど……えっ?」

わけもわからず反射的にそう答えた次の瞬間、
白手袋に包まれた細い指の中で、ビキビキッ!と限界以上に肉棒が張り詰め……そして弾けた。

――ブビュルルルルッッ!! ビュッ、ドビュルルゥウッ!! ドクンドクンッッ!

「きゃっ!? う、うわぁ……! ええぇっ……ええーっ!?」

今、自分が握っているものの中を何かが通って、
蛇口から噴き出す水流のように勢いよく発射されているのだ――とぼんやり理解しつつ、
何度も何度も放たれる、太くて白い粘液の筋を呆然と見つめる。

「ふぉぉ、那珂ちゃん! シゴいて今っ! もっと強くッ! 早くっ!!」
「え、えええ? こ、こう!?」

懇願する声に促されるまま、痛いのではないかというくらい力を入れて、しゅこしゅこと腕を動かす。
熱い肉のホースは嬉しそうに跳ね回りながら、溜め込んだ白濁をその淫らな動きでシゴき出されていく。
むわぁ……と周囲に広がるオスの臭いが、アイドルの麻痺した頭をいっそう朦朧とさせた。

「はあぁ……良かったよ、那珂ちゃんの握手、最高だったよ……!」
「え? ええと……よ、よろこんでくれてありがと……」

はぁはぁと荒い息の中、上気した顔でやっと答える。嫌悪感より先に、不思議な充足感があった。
ファンが自分との関わりで幸せになっている。自分だけを今、見ている。
アイドルの自分を――それは間違いない事実だった。

(……よし!)

呼吸を整え、目を閉じて、開く。そこには満面の笑顔を浮かべたアイドルの顔があった。

「みんなー! 那珂ちゃん、握手会精一杯頑張るから! 最後まで楽しんでってね!」

何かを吹っ切ったその声に、ずらりと並んだ男たちが、股間を膨らませながら歓声をあげた。
メインイベントは、まだまだ始まったばかりなのだ――。
(おしまい)
235名無しさん@ピンキー:2014/02/02(日) 01:20:41.57 ID:Gk1PAqMG
その限定イベントはいくら投資したら参加できますか(真顔)
那珂ちゃんと握手したい
236名無しさん@ピンキー:2014/02/02(日) 01:34:06.64 ID:6a8qp1Yl
>>148 亀だが抜くの余裕だったわ
良いおかずになったぜ
237名無しさん@ピンキー:2014/02/02(日) 01:36:33.57 ID:2g3liWiH
>>230
レベル高いからよく旗艦にするけど元々少ない上雷巡化すると更に減るから連呼ってほど北上さん出てこないよ
どうしてこうなったんだってくらい魚雷大好きバーサークしてるけどな
238名無しさん@ピンキー:2014/02/02(日) 02:59:53.59 ID:fBcRscwX
>>234
乙。ついに那珂ちゃんもAVデビューか……胸が熱いな。
239名無しさん@ピンキー:2014/02/02(日) 06:44:01.73 ID:sognXKs3
>>237
なるほど。ちょっと育ててみるわ。

山城は……、クリックボイスの三分の二が姉さま姉さまで
そのうち一つが軽く提督Dis入ってるから聞いてて辛い……
多門丸系女子より魚雷系女子のほうがまだいいなぁ。
240名無しさん@ピンキー:2014/02/02(日) 07:32:08.66 ID:LK/zZ2Cf
魚雷魚雷言うてる娘は潜在的にそういうのを求めていそうだしな
(単に棒役なら誰でも、何でもいいって可能性もあるが)
241名無しさん@ピンキー:2014/02/02(日) 09:51:16.86 ID:GH9bAI71
飛龍さんを多聞丸からNTR
242名無しさん@ピンキー:2014/02/02(日) 11:50:37.94 ID:eYC+bnzI
>>241
是非頼む
徐々に汚していく感じで
243名無しさん@ピンキー:2014/02/02(日) 15:45:55.37 ID:PSZt5LJ7
あきつ丸「……ん、ん〜zzzzzz……はっ!」ピクッ
外道提督「ようやくお目覚めか。よく眠れたかね?」ニヤニヤ

あきつ丸「くぅ……貴様よくもぬけぬけと!誰のせいだと――いや、いいであります……」プイ
外道提督「ふふふ、ようやく立場が分かってきたようだな。それに全裸で凄まれてもお笑いにしかならん」

あきつ丸「……服を着たいので部屋から出ていってほしいであります」
外道提督「何を言っているのだね、あきつ丸?ここは私の部屋だ。
     むしろここで裸になって寝ている君の方が異常なのであり、私に非は無いはずだ」ニヤニヤ

あきつ丸「なっ……自分が服を着ていくのをずっと見ているつもりなのでありますか!?///」カァッ
外道提督「はっはっは、何をいまさら。全身余すところなくさらけだしあった仲じゃないか」

あきつ丸「っ!」(昨日の記憶があきつ丸の脳裏をかすめる――自分の物とは思えない声
         味わったことのない感覚、言葉にできない背徳感、そして……快感――)
外道提督「とりあえず私はこの書類に目を通さなければならない。服を着たいのなら勝手にしろ」

あきつ丸「……わかったであります」(とりあえずベッドのシーツで身体を隠して
                  部屋に散らばった自分の服を回収するであります)ズリズリ
外道提督「……」ペラペラ(くっくっく、イタズラをされているのに気づいていない奴を見るのはかなり愉快だな)

あきつ丸「スカートは……ここでありますか。あとは……?」(あとは下着だけでありますが……見当たらない?)
外道提督「……」ペラペラ(くっくっく、そろそろ気付く頃だな)
244名無しさん@ピンキー:2014/02/02(日) 15:46:36.45 ID:PSZt5LJ7
あきつ丸「……ない、ないであります……」(パンツとブラがないであります……)ソワソワ
外道提督「どうした、あきつ丸まだ着てないのか。それとも私を誘っているのか?」ニヤニヤ

あきつ丸「ぐぬぬっ……!」(言い返せないのを良いことに好き勝手言って……!)
外道提督「はっはっは!そんなに怒ると可愛い顔が台無しだぞ?」ニヤニヤ

あきつ丸「なっ!///貴様のような外道に言われてもうれしくないであります!」カァッ
外道提督「ふふふ、照れ隠しとして受け取っておこう。(ずいぶんとちょろい奴だな。まあそこがいいのだが)
     さあ、さっさと服を着ろ。お前にはやってもらうことがあるんだからな」

あきつ丸「……わ、わかったであります」(な、なんとかうまく隠してあとで自分の部屋に下着を取りに行くであります……)ゴソゴソ
外道提督「私は書類の山を片付けなければならないのでな、今日の演習の監督はお前に任せたい」(この書類もう見たんだけどな)

あきつ丸「い、今すぐでありますか?」(ぅぅ……股がすぅーすぅーするであります……)モジモジ
外道提督「あたりまえだ、もう演習予定の艦隊は演習場についている頃だ。私の代理が監督することも伝えてある。さっさと行け」
    (こっそり後をつけて何枚か写真に収めておこう)

あきつ丸「了解であります、演習の監督に行ってくるであります」モジモジスタスタガチャバタン
外道提督「ああ、頼んだぞ」(カメラよし、あきつ丸の下着よし、方位よし、外道丸!微速前進!なんっつって)
245名無しさん@ピンキー:2014/02/02(日) 15:47:07.82 ID:PSZt5LJ7
あきつ丸「演習場に着いたであります」(潮風でスカートが……)モジモジスタスタ
暁「あ、今日はあきつ丸……さんが監督なのね」
響「提督は忙しいからな」
雷「もっとあたしを頼ってくれればいいのにー」
電「はわわわ、きょ、きょうはよろしゅくなのです!」
島風「おっそーい!」
雪風「何があっても雪風は大丈夫!」

あきつ丸「では、みなさん演習頑張ってください」モジモジ
駆逐艦一同「「「はーい!」」」

〜演習開始〜
チュドーンドドーンドンドンドーンドカンバカーンパンパカパーンドッカーン
〜演習終了〜

あきつ丸「補給と艤装の整備はしっかりしてから休憩してください。ではみなさんお疲れさまでした」モジモジ
駆逐艦一同「「「おつかれさまでしたー!」」」

あきつ丸「ふぅ……なんとか隠しきれたであります……あとは部屋に戻って――」ホッ
外道提督「よく見えますな〜」スカートペラリ
246名無しさん@ピンキー:2014/02/02(日) 15:47:32.95 ID:rTJJ09XO
>>234
触れ方の描写細かくてGJ
>>218は頂きます

以下は提督は出番なく自分設定、戦時中の艦娘×艦長のバカネタの投下
俺提督でないとダメだという方はスルー願います
247名無しさん@ピンキー:2014/02/02(日) 15:47:53.15 ID:PSZt5LJ7
あきつ丸「!!!?!??!?!!!!!?!?!?」ビックゥ
外道提督「はっはっは、ただの生身の人間に後ろを取られているようでは艦娘の名が泣くぞ」ニヤニヤ

あきつ丸「き、き、き、貴様……見たな……!///」カァッ
外道提督「いやはや、よもや陸軍艦にこんな性癖があろうとは思いもしなかったよ……」ニヤニヤ

あきつ丸「いや、これは、ちが、あの……///」アウアウアー
外道提督「いやいや、別にお前の性癖に文句を言うつもりはない。
     むしろどんな性癖を持っていようとも私色に染め上げるつもりなのだから問題はない。
     しかし私に打ち明けてくれなかったのが残念だなぁ」ニヤニヤ

あきつ丸「いや、だから、これは、違うであります……///」アタフタ
外道提督「何が違うと言うのかね?ここはもうこんなことになっているぞ?」クチュクチュ

あきつ丸「あっ!そ、そんな……はずは……」ハァハァ
外道提督「正直になれあきつ丸。君が露出狂であろうとなかろうとここで君が私を拒んでも救出作戦が遅れるだけだ。
     私に身をゆだねれば同胞の命も助かり、君も私も気持ち良くなれる。すばらしいことだろう?」アクマノササヤキ

あきつ丸「それは、そのとおり……であります、が……」ハァハァ
外道提督「さあ、いつものようにあの言葉を言ってごらん?」ゲス顔

あきつ丸「て、提督の主砲で……自分の変態露出狂バイタルエリアを……お仕置きしてほしいであります……」ジュン



このあと滅茶苦茶セックスした
248名無しさん@ピンキー:2014/02/02(日) 15:48:19.19 ID:rTJJ09XO
おっと投下中失礼しました
またのちほど
249名無しさん@ピンキー:2014/02/02(日) 15:49:52.08 ID:PSZt5LJ7
いや気にせんといて、あきつ丸が出なくてムラムラ、もといイライラしたのを
憂さ晴らししようと妄想して、それをぶちまけただけや

あー、早く海軍式敬礼やらせて陸軍の反応を見てみたい
250名無しさん@ピンキー:2014/02/02(日) 15:53:37.71 ID:PSZt5LJ7
あ、>>243-247
@>>83-87
A>>167-171の続編Bにあたります

個別で見てもそこまで問題ないとは思ってるけど、まあ一応ね、いちおう
251名無しさん@ピンキー:2014/02/02(日) 16:12:45.18 ID:rTJJ09XO
>>250
乙であります
今回の外道提督はなんかかわいいw
252246:2014/02/02(日) 18:43:47.76 ID:rTJJ09XO
では改めまして>>246投下します。
253246:2014/02/02(日) 18:45:01.24 ID:rTJJ09XO
『深海棲艦』と呼ばれる謎の幽霊船団と人類との開戦からおよそ一年が経過した、皇紀2602年。

精強な帝国海軍による度重なる撃沈戦果にも関わらず、次々と海底から甦る屍鬼共が相手では打つ手無し、人類はやがて破局に向かうかと思われたそのとき。
姿を顕し始めた軍艦の守護神――『艦娘』たちの加護が戦局を覆しはじめた。
彼女らの現れた艦は連戦連勝、乗組員たちは自分の乗る艦に『艦娘』が顕現するのを今日か明日かと心待ちにしていた。

これはこんな時代に生きた一人の艦長と、その艦娘の物語である。



「…おい、いま艦長なんかニヤニヤしてなかったか?」
「女の事でも考えてたかな」
「そりゃねーよ、あのお固い青年将校サマが。また昇進でも決まったんじゃね」

南方海域への艦隊行動中、時刻はヒトナナサンマル。
波濤に揺れる狭い軽巡の艦内通路、敬礼ですれ違った兵士たちの戯れ言が背後から追いかけてきた。これほど反響する場所では小声も筒抜けだ。
いつもなら叱責のうえ便所掃除でも言い渡すところだが、今回は特別の慈悲をもって聞かなかったことにしておく。
――そもそも、その予想は大きく外れてもいない。

(あれが噂の『艦娘』か…)
たった今、初めて実物を見てきた。
あの奇妙な女提督の元に集った戦艦『長門』、空母『加賀』、いずれも凛々しく知的で美しく礼儀正しく、まさに帝国海軍の艦船の化身に相応しい偉容だった。

――さて。長らく苦楽を共にした当艦の『艦娘』はどのような者が現れるのか。艦長である以上、当然気になる。
見た目など美しくなくてもいい。聡く、礼儀正しく、いざというときには作戦や指揮を補佐できる能力があり、
良き相談相手として常に傍らにいてくれればそれだけで戦場の空気は大きく変わるだろう。
そのうち共に酒でも酌み交わし――いやいや、公私の区別はきちんとつけなければな――。
思わず緩む口許を意識して引き締めつつ、艦長室のノブに手を掛ける。

さあ、どんな姿で現れる。
我が愛艦『那珂』。

ドアを引き入室した、その瞬間――


「艦隊のアイドル、那珂ちゃんだよー!よっろしくぅ!!」
「うおッ!?」
痛って!!腰が!ドアノブに!!

「な、なんだお前は!どこから入った!?」
目の前で唐突に奇声を上げたのはおよそ軍艦には不釣り合いな、奇妙な服を着た若い女。

「どこからも何も!ここが那珂ちゃんで、私が艦娘の那珂ちゃんだよー!昭和平成そしてこの皇紀の世界へと、時空を超えた那珂ちゃんワールドツアーも三拠点目!
さぁ張り切っていくよー!準備はいーかなー!?」
ぱたぱたと動き回りながら叫ぶ謎の娘。なにかこんな動物が居た気がするが思い出せない。いやそんなことより聞き捨てられないコトを今さらりと言った。

「ちょ、ちょっと待て!『艦娘』?!お前が?!」
「そーだよー!みんなのアイドル那珂ちゃんでーす!でも今夜だけは一人の普通の女の子なの!え、なぜかって?」
いや、聞いてない!なんだそのポーズは!

「なぜなら艦娘と愛の契りを交わしたとき、その加護の効果は何倍にもパワーアップするという寸法なのです!こんなステキなプロデューサーさんで那珂ちゃん感激ー!
異存なんてあるワケありません、那珂ちゃんの一番大切なものをあげちゃいます!じゅてーむ、ダーリン!」
「待て!離せ!俺はプロデューサーだかじゃない!」
「マネージャー?」
「横文字使うな!!大佐!艦長!!」
「あっ、でもでもこれは艦娘としての真剣なお役目の姿でもあるんだから、那珂ちゃんがホントはエッチで軽い子だとか勘違いしちゃダメなんだからね??
おおっとそのまえにご挨拶の一曲目!戦争なんてくだらねぇぜ、那珂ちゃんの歌を聴けー!」
「お前が俺の話を聞けッ!!このバ艦娘ッ!!!!」
「心を込めて歌います、恋のニーヨンイチゅっ!」
俺は考えるより早く江田島仕込みの体落としで、目の前の不審者を艦長室の床に叩きつけていた。
254246:2014/02/02(日) 18:46:01.85 ID:rTJJ09XO
「波が出てきましたね」
「ううぅ……シクシク……」

数分後、軍艦の夜間指揮所――羅針艦橋。日没直後の空と同色の海は、嵐の兆候を示していた。

「ただの時化ならどうということはない――が」
敵艦は夜間、悪天候でも出没するので油断はできない。
「那珂ちゃんは……那珂ちゃんはアイドルなのに…顔面から床に…ひどすぎる…」

「…あの、艦長?」
「何か。副長」
「さきほどから艦橋の隅っこで膝を抱えているあの娘は、もしかして我が艦の…」
「密航者だ。次の港で棄てていく」
遠慮がちに話し掛けてきた副長に、キッパリ疑問の余地なく応える。

「ひっどー!自分の艦から放り出される艦娘聞いたことないし!」
わざわざ立ち上がっての抗議の声は無視する。なんと言おうが、俺はお前を認めない。

「わーたしーはあーわれーな ばーかんむす〜…
じーぶんのふーねかーら すーてられる〜…」

「やかましい!口尖らせて歌うな!航海中に女の歌など縁起が悪いだろうが!!」
「なーんでよー!那珂ちゃんは艦娘のなかでも三番目か四番目くらいに歌が上手いんだぞー!」
一番じゃねぇのかよ!
「そんなことはどうでも良い!いいか、俺の艦で二度と歌うな。艦長命令だ」
「そんなの…あ、艦長立ったら危ない!なんかに掴まって!」

何?
と思った次の瞬間。

艦が、大きく左に傾いだ。

「な、なんだ?!」
「敵襲か?!」
ざわめく艦橋。思わずバランスを崩しかけたが、辛うじて指揮台に手が届き無様な転倒は免れた。艦体もすぐに轟音を放ちながら水平に戻る。
艦影は見えなかったが…まさか、潜水艦…
「ううん、ただのおっきな横波だよ。この辺の海域は深海棲艦の影響を強く受けてるから、急にお天気悪くなることがあるんだ」
確かに、普通の海にはあり得ない不自然な波だった。バケモノ共の悪影響、そんなことが判るということは…

…非常に不本意だがやはり本物、こいつでファイナルアンサーということか。なんてことだ、さらば我が理想の艦娘……。
――だが今は、打ち砕かれた願望にショックを受けてる場合ではない。

「副長。念のため各部の整備点検と――」
「…っと、大変だー!ファンが那珂ちゃんを呼んでいるーー!」

唐突に艦娘・那珂が艦橋の外へと飛び出した。
くそっ、今の傾斜では予想される事態ではあったが…!

「那珂!どっちだ!」
「艦尾!」
「副長、機関緊急停止!探照灯と、短挺を艦尾へ!あと点呼だ!」
ぽかんとした顔の副長に指示を終わると同時に、俺は那珂を追って艦橋を飛び出していた。
255246:2014/02/02(日) 18:48:02.38 ID:rTJJ09XO
***

全艦挙げてのクソ忙しい騒動も一段落し、後を副長に任せて自室に戻った俺はとりあえずズブ濡れの服を脱ぎ、軽く湯に当たって下着姿の半裸のまま寝台に腰掛けた。
夜服もまとわず、官給品のタオルで髪を拭く。

「けーそつー。艦長が一番最初に飛び込んじゃうなんて」
「それはもう副長に散々言われた。あと最初に飛び込んだのは俺じゃなくてお前だろう」
本来なら誰も居ないはずの室内、声のした方を見もせず答える。不本意ながら、慣れてきた。

艦から転落した兵を救うため、こいつは躊躇なく高波轟く海へと飛び込んだ。
『那珂ちゃんステージだーいぶ!』の声を伴った誇り高き後ろ姿とその後の見事な平泳ぎは、俺の脳裏に印象強く焼き付いた。

「で。なんでお前はここにいるんだ。しかもそんなはしたない格好で」
「…チャンスかな、と思って」

――そんな顔で、らしく無い事を言うな。

先ほどとは違う白基調に統一された、西洋のドレスのような華々しい服装。
白の膝上丈タイツにまるで大輪の花びらを思わせるひらひらの襞付スカァト、そして純白の手袋。ただしこれらの部分から上半身に予想される豪奢な服は一切何も纏っておらず、片腕でその裸の胸元を覆っているのみ。
…本気で俺に襲われに来たらしい。または、襲いにか。
決意と期待と不安と恥じらいが入り混じったような女の表情、どれもこれもこいつらしくない。

「あいつは無事かな」
「医務室にいるよ。水はいっぱい飲んだけど、生命に別状はないみたいだね」
ほぅ。分かるのか。
「那珂ちゃんは艦内のことならなんでも知ってるよ。明日の朝ご飯のメニューとか、みんなが当直をこっそりサボってる場所とか」
便利だな。艦内粛清に協力させるか…。
「艦長の、毎晩の秘密の読書タイムとか――」
「!」
「読んでる本のタイトルは、『好かれる上司、嫌われる上司』!」
「だ、誰かに言ったら貴様、貴様…」
「きゃーこわーい!でもざーんねん、那珂ちゃんを消すにはこの船が沈没か退役するしかありませーん!」
「なんだ、そうなのか。つまらん。心配して後を追って損した」
「え?心配してくれてたのー?」
「お前じゃなくて部下のな。勘違いするなよ」
ちぇーこのツンデレ〜とまたワケの分からないことを言って口を尖らせる那珂。――だが。

「とりあえず、お前の迅速かつ勇気ある行動で一人の兵の生命が助かった。…艦長として、礼を言う」
「えへへ。お礼なんていらないけど…。那珂ちゃん、偉かった?」
「…ああ」
「…ごほうび、もらえる?」
恥じらうように、あるいは高鳴る鼓動を抑えるように右腕で裸の両胸を隠したまま、視線を逸らして確かめるように呟く那珂。
頬を染めたその姿が意外にも艶めかしく、俺も思わず視線を逸らして、その場つなぎに演技のため息をついた。

「なんでそんなに抱かれたいんだ。お前が艦娘で、俺が艦長だからか」
「那珂ちゃんは、艦長のことが好きだから。それだけだよ」

あぁ、全く。
最初の印象が最悪だっただけに、こういう言葉は疑う余地もなく心にまっすぐ届いてしまう。

「――お前はずっと本気で、常に誠実で、自分に正直な奴なんだな。傍からは非ッ常に分かりにくいが」
「艦長も。ね」
那珂ちゃんはみんな知ってるよ、という裏表のない笑顔。作られたものではない、本心そのもの。

――俺も、今だけは自分の心に従うべきなのかもしれない。
きっと魔が差すのは、今夜が最初で最後のはずだ。きっと。多分。

「…わかったよ」
根負けだ。それに今夜の功労者に、恥をかかせるつもりもない。
俺はゆっくりと那珂を抱き寄せ、唇を合わせた。
256246:2014/02/02(日) 18:49:26.18 ID:rTJJ09XO
「ん…む……あん……ちゅ…………ぷは…」

寝台に腰掛けたまま、長い長い接吻。柔らかな唇、甘い舌と唾液を遠慮会釈もなく絡め味わって、離れた間に銀の架け橋が掛かる。
「…はぁ……」
口の端に滴らせたままの熱いため息、とろんとしたその瞳は完全に幸福感に酔いしれていて、俺に好意を抱いていたという事実の証明ともいえた。
「…あまり女に慣れてるワケじゃないからな。過剰な期待をするなよ」
「ううん、艦長は…いいの。そのままでいて、那珂ちゃんが全部するから」
そういうと那珂は手袋のまま、俺の裸の上半身を撫で、やがて下着のみの下半身へと到達する。
「…那珂ちゃんは、ひとに喜んでもらうのが好きなんだよ」
下着の上から股間のモノを撫でられる妙な感覚に、それでもそこに血が集まっていくのを感じる。…こんな小娘相手に、人間の身体というのは正直だ。
お返しにと軽く那珂の髪を撫でてやると、那珂は幸福そうに目を細め、やがて俺のモノを露出させると手袋のままで上下にさすり始めた。
「おい、汚れる…」
「へーき。艦娘は、汚れないの」
理屈は分からないが、そう言われると任せるしか無い。純白の手袋のなめらかな感触、なにより清楚で清潔なそれを淫らに汚す征服感が、感覚を高ぶらせてゆく。
「…ちゅ」
両手でいかにも大切そうに扱かれる甘い感覚に加えて、その先端に温かくぬめる舌先の感触が追加される。
「…っ」
ぴちゃぴちゃという淫靡な音。片手で軽く袋部分を持ち上げられたまま、竿先をついばむような唇の感触、裏筋を舐め上げる舌の快楽に、思わず腰が震え、吐息に混ざって声が漏れる。
反応に気を良くしたのか、しごき上げる白手袋の速度が上がる。
「…おい。もう…」
「…んふふ。那珂ちゃんセンター、一番の見せ場です!」
もともとハダカだった胸を近づけ、左右の乳房で俺のものを挟み込もうとして――
「はさめない…バカな…ッ?!」
「…胸ないな、お前」
ここまであまりじっくり見る機会がなかったが、相当平らである。そう詳しい方ではないが、おそらく同年代の平均的成長度を大きく下回っているであろうことは想像に難くない。
「がーん。…でもいいもん、先っちょだけイジメてやる」
そういうと那珂は俺のものをしっかりと握り、先端をその未成熟の果実のような自分の右乳首にすりすりと擦りつけはじめた。
柔らかくも固く尖った肉芽の独特の感触、そして自分も乳首で感じているのか時折「んあっ…」と鼻にかかった甘い声を上げながらぴくりと身をはねさせるその姿をしばらく味わう栄誉は、ある意味で豊満な乳肉に挟まれるよりもずっと扇情的だった。
257246:2014/02/02(日) 18:50:23.05 ID:rTJJ09XO
「那珂…」
「かんちょぉ……那珂ちゃん、もう我慢…できなくなってきちゃった…よ…」
…こちらもだ。
濡れた瞳になんとなく全面同意するのが癪で、小声でそう答えた後、俺は那珂の脇の下に手を伸ばし、強引に自分の膝の上へと対面の形で座らせる。
「挿れて…いい?」
「ああ」
照れたような顔が近い。スカートを履いたまま下着を降ろし、持ち上げられた那珂の腰が、しっかりと握った俺のものに狙いを定め――
「う…あああああはぁっ……」
「……っ」
か細い腰が一気に降ろされた瞬間、熱く柔らかい感触がスカートの中で俺を飲み込んだ。
那珂が甘い息を荒げながらも懸命に腰を上下させ、ふっくらと勃ちあがった乳首が俺の前で僅かに揺れるたび与えられる快感、快楽。だが。

――そんな動きでは、全然足りない。
そう思った瞬間、脳の中で何かが弾けた。

挿さったまま那珂を抱え上げ、体制を変えて寝台のほうに押し倒し、脚を広げて転がした那珂の中央に、突き入れる。卑猥な水音が、大きく室内に響く。
「あぁん、艦長、艦長…!気持ちいい、気持ちいいよぉ……!くひぃッ…!ふぁぁんっ!!」
「…歌うなと…言ったはずだ……!」
思わず口をついて出た嗜虐的な言葉に、那珂は必死で従おうと片手の甲を口に当てる。その姿が苛立たしく、いじらしく、苛め抜き愛し抜きたいという衝動が更に加速する。
「…くっ…那珂…出すぞ…‥!」
「……〜〜!ん…はぁっ…!だめ……こ…え、でちゃ…ぅょぅッ!!ーーぁあんッッ!!」

――やがて耳朶を打つ雌の喘ぎ、突き抜ける絶頂感と共に、俺は那珂のスカートの中、汲々と締め上げる膣内に、熱い本能を幾度も、幾度も解き放った。

「はぁ、…はぁ…」
危うく下にいる那珂に覆いかぶさりそうになり、同時に絶頂に到達したらしいそこにひくひくと締め付けられたままのそれをぬるりと抜き去って後ろに倒れこんだ。
神聖な職場で至上の快楽を味わったそれは、精を散々に放っておきながらいまだ高さを失わず天を向く。…やれやれ、無様だ。

「…アンコール?」
「…好きに、しろ」
好奇の視線を伴った質問に対し、投げやりに答えた言葉に対する反応は、嬉しそうに再度それを口に含むという行動だった。
258246:2014/02/02(日) 18:54:11.16 ID:rTJJ09XO
***

「那珂ちゃんは、明日でアイドルを辞めます」
それから何度か身体を合わせた後。寝台に二人並んで天井を眺めながら、那珂は前触れもなくそう言った。

「この姿で現れるのは、艦長はあんまり好きじゃないみたいだし。以後は人目につかないようにするよ…あ、でもでもちゃんと艦は護ってるからね!戦闘に支障は出さないよ――出しません」
「そうか。まぁ、そうして貰えるなら、艦内風紀に影響もない…」
唄い女など、別に軍艦の上には必要でない。戦闘に支障がないというのなら、理屈の上では娘の姿などどうでも良いことだ。……その、はずだ。
「ちゃちゃーん。最後に、アイドルの那珂ちゃんから艦長にひとことアドバイスのコーナーだよ〜」
「…何だ」
「――艦長がいつでも一生懸命、仕事もカンペキで頼れるカッコ良い人だっていうのは、もうみんな知ってるから。ちょっと可愛いところか、面白いところを見せるのが、愛されるコツなんだよね」
そうしたらみんな、艦長のことがもっともっと好きになるんだよ。そんな言葉が、妙に優しく懐かしく耳に響いた。

以前に同じことを、誰かに――あぁ、母さんに――…
「覚えておこう――」
まぁいい…もう眠い。今日は疲れた。

――明日のお昼、お別れライブだけやらせてほしいな。
そう言った那珂に、眠りに落ちる直前の俺がどう答えたかは、覚えていない。


「今日は集まってくれてありがとー!こんなにたくさんのファンに囲まれて歌うことができて、那珂ちゃんはいま、とってもハッピーでーす!」

「ふあん??おい、フアンとは何だ?」
「よく分からんが、後援会みたいなものではないか?」
「なる!小官も、那珂ちゃんのフアンに成ります!」
「コラ、第一号はオレだ!」

『那珂』艦内のほとんどの人間が集合してるのではないかと思われるほど密度の高い昼の食堂室から、甲高い声と将兵の野太い声が外にも漏れ出している。
…まったく。人心掌握術だけは本当に完璧だな。昨日男と寝たとは誰も信じまい。

「みんなありがとー!でもね、今日は那珂ちゃんから重大なお知らせがあるの…」
言いながら俯いた那珂にどよめきが上がったところで、室内に足を踏み入れる。全員の視線が、突如現れた艦長――俺を見た。俺は遠慮なく口を開く。
「何をしている貴様ら。勝手な集会は軍規違反だぞ」
冷厳な艦長が、また文句を言いに来た。せっかくの楽しみを奪いに来た。視線に込めたお前たちの予想は的確だ。
昨日までの、俺ならば。

「…慰問会は週に一回までの開催を許可する。事前に参加者と会場、演目の届けを出せ。…もっとも、どうせ歌うのは一人だけだろうがな」
俺の台詞に那珂を含めた全員の眼が、驚きの色に変わる。
「…艦長…?!…那珂ちゃん、また…歌っていいの?」
「それと」
ざわめきを一蹴する。一瞬で水を打ったように静まり返った室内で、全員の目が俺の次の発言を待つ。

「…第一号は俺だ。…あとは、好きに決めろ」
頬が熱くなるのを意識ながらもそれだけ言い放って食堂を出た俺の背後で、しばらくの後、大歓声が爆発した。

どうだ、最高の冗談だろう?那珂。
だから――

だから。
そんなボロボロと涙を流して、それでいて幸せそうなくしゃくしゃの笑顔を、俺の中に残すんじゃない。

「………本気で、惚れちまうだろうが……」

――それこそ、冗談じゃない。


やがて軽巡洋艦『那珂』は人望高き艦長のもと、まるですべての将兵が一体となったかのような最強の連携を誇る軍艦として、歴史に残る様々な戦闘を乗り越えてゆくことになるが――
それはまた、別のお話である。
(Fin.)
259246:2014/02/02(日) 18:55:00.43 ID:rTJJ09XO
以上です
ノリノリで書いてたけど投下したらなんか長かったごめんなさい
お詫びに那珂ちゃんのファンやめます
260名無しさん@ピンキー:2014/02/02(日) 18:58:17.19 ID:rlObmObm
那珂ちゃん…だと…⁈
ネタかと思ってたら予想以上に可愛かったので那珂ちゃんのファンやめます
261名無しさん@ピンキー:2014/02/02(日) 19:02:30.28 ID:Fn8mjSRJ
特に理由のないファン離れが那珂ちゃんを襲う乙です
262名無しさん@ピンキー:2014/02/02(日) 19:30:32.94 ID:hj1RIGgL
那珂ちゃんはね誰にも邪魔されず自由でなんというか救われてなきゃあダメなんだ
独りで静かで豊かで・・・
263名無しさん@ピンキー:2014/02/02(日) 19:43:10.03 ID:ENdKqKCf
アイドルが独りで静かで豊かでどうすんだよと思うのは、アイマスやラブライブの影響受け過ぎだろうか?
264名無しさん@ピンキー:2014/02/02(日) 19:55:54.67 ID:JaJ/MFqN
那珂ちゃんの時代が来たな
265名無しさん@ピンキー:2014/02/02(日) 20:09:39.51 ID:Gk1PAqMG
読み終わったらPCの画面がぼやけてきた…那珂ちゃんのファンやめます
266名無しさん@ピンキー:2014/02/02(日) 20:23:04.24 ID:3S4DLfJh
ハラショー
>>218のネタ使ってくれてどうもありがとー!
実に彼女らしくていいw
267名無しさん@ピンキー:2014/02/02(日) 20:49:26.19 ID:qBIv3y6D
しかし那珂ちゃんの持ち歌は2-4-11の解体の曲という・・・
268名無しさん@ピンキー:2014/02/02(日) 21:15:03.43 ID:fJUnFPD9
おぉぉ、俺のネタ(>>217)も拾って頂けて
>>231>>259のお二人には睦月、感激ぃ!

いにしえのエロゲも「手袋はアイドルの身だしなみ」と述べてますし
やっぱH時には外さずにむしろ活用して頂くべきですよねっ!
269名無しさん@ピンキー:2014/02/02(日) 22:55:30.06 ID:toGBP8nr
>>259
超GJ
那珂ちゃんはああ見えて仕事はマジメに頑張り通す娘という印象だったので実に良い解釈でした
270名無しさん@ピンキー:2014/02/02(日) 23:55:47.80 ID:AcqtZ0Md
まあ、実艦のアイドルは間宮さんだけど……
271名無しさん@ピンキー:2014/02/03(月) 00:21:24.42 ID:oi0gh1dZ
海軍のアイドル…間宮
艦隊のアイドル…開陽丸→扶桑艦→三笠→山城(竣工前)→長門型→大和型
艦隊派のアイドル…戦艦全部
臣民のアイドル…三笠→長門・陸奥
陛下のアイドル…薩摩→比叡

那珂ちゃんの入る余地は…どこにも…
272名無しさん@ピンキー:2014/02/03(月) 00:29:28.95 ID:Lc3opiG4
大破する度庇われてるソロモンの狼さんもアイドルっぽい?
273名無しさん@ピンキー:2014/02/03(月) 02:37:38.76 ID:Teyek+ZL
逃げ足速いし撃墜されにくそうだから妖精さんのアイドルは彩雲っぽそう
274名無しさん@ピンキー:2014/02/03(月) 04:44:12.32 ID:a7VZendn
外道提督も那珂ちゃんもすごいシコ…クオリティ高いよ!乙です
275名無しさん@ピンキー:2014/02/03(月) 19:49:04.69 ID:Ed3IimFH
>>273
英雄思考の妖精さんのアイドルはスツーカね
276名無しさん@ピンキー:2014/02/03(月) 22:45:21.06 ID:Xy9q1eug
加賀がちょろいの誰かキボン
277名無しさん@ピンキー:2014/02/03(月) 22:53:14.17 ID:aDVpr8yd
でも那珂ちゃんは前世から地方回りのお仕事を続けてきた演歌歌手系ど根性アイドルだし
278名無しさん@ピンキー:2014/02/03(月) 23:13:28.97 ID:4DaIqrzu
最近阿賀野の放置台詞からほのかにヤンデレの香りが…
提督日誌とかつけてる子だし
279名無しさん@ピンキー:2014/02/03(月) 23:27:22.32 ID:JKIIGjOd
ヤンデレか・・・

荒潮とかヤンデレだよね
未実装ボイスで「私相当しつこいけど耐えられるのかしらぁ〜」みたいなこと言ってたと思う
個人的にはただのおっとりお嬢様の雰囲気でいてほしいから実装してほしくないかな
280名無しさん@ピンキー:2014/02/03(月) 23:32:32.40 ID:hTqo3TdD
>>279
自分は荒潮ちゃんに一目惚れしたが、そのボイスの存在を知る前からずっと荒潮ちゃんは心がどっか病んでる印象はあるからあんま違和感ないな
281名無しさん@ピンキー:2014/02/03(月) 23:47:29.39 ID:i6cGOtem
SS書いたはいいんだけど捨て艦について扱っている場面があって、投下すべきか迷ってるんだが
最初に注意書きすれば投下しても大丈夫かな?
282名無しさん@ピンキー:2014/02/03(月) 23:53:35.42 ID:Lc3opiG4
怒っているか聞かれるのにはもう慣れた。
昔から表情が固く、他人からは誤解された。
だけど、あの人だけは少し違った。
もっと他の顔がみたい、笑うとかわいい。そんな風に同じ意味なのにすごく暖かい言葉をかけてくれた。
でも、弥生となんか不釣り合いだって分かっていた。だから、執務室で戦艦と、その、してるときも仕方ない、気にしていないとうそぶいた。
ウソ、です。
本当は独り占めしたかったのです。
だから、こうしました。ごめんなさい。
でも、大丈夫です。弥生はここにいます。
怒っているのか、馴染みある問いかけに満面の笑みで答えます。
怒ってないです。そう、いつもと同じように。
どこにもいけない、あなたの側に弥生はいます。
283如月の行事その1:2014/02/03(月) 23:59:35.26 ID:3bphQgOv
「恵方巻って太いわよねえ…さあ、いくわよ!」
そう言うと如月は俺の肉質100%な、そんなに大きくなくて黒くもない恵方巻を小さな口にくわえた。
快楽と背徳感に思わず声が出そうになったが耐えた。別に俺は声を出してもいいだろうけどなんとなくそうした。
はむっ、レロレロ…
音こそたててないがされていることを擬音語にしたら大体こうで間違いないだろう。
唇をクッションにした甘噛み、舌の先端や腹、裏の使い分けなど工夫が感じられる。
そんなこんなで元々早漏気味である俺の限界はわりとすぐに来た。俺は堪えるように己の恵方巻に力を入れる。
恵方巻が硬くなったことを感じた如月は上目遣いで俺の顔を見上げた。
それは『如月が今、楽にしてあげる』と言わんばかりの目であり、如月は俺の顔を見つつ全力でバキュームした。
びゅるっっっ!!
俺の恵方巻から勢いよく白濁液が零れた。如月はバキュームをやめてひたすら口をきつく絞め、
舌を壁にする感じで白濁を受け止める。俺はきつく、かつ柔らかく包み込むような刺激が快楽を増大させたことを感じた。
しばらくして噴出が止まった。如月は口内に溜まったものを喉を鳴らしながら、唾液とともに飲み込んでいた。
全てを飲み込んだ如月は恵方巻から口を離す。何も糸を引くようなものはなかった。
「ん……とってもドロドロで熱くて……ねえ、如月もイカせて。ねっ!」
懇願するような目で見られた俺は如月の股の部分に顔を埋める。
そこはとても濡れていた。俺は如月の花を舌で味わう。
「ふぁぁ…」
甘い声が漏れる。俺は次に少し硬い部分を刺激する。
「ふあぁぁんっ!」
豆を刺激され、先程よりもさらに大きい声が響く。俺は股を舐めつつ胸のさくらんぼも刺激した。
そうこうしているうちに如月が震えてきた。俺はなめ回すのを強くし、さくらんぼを強くつまんで豆を甘噛みした。
「あああぁぁぁぁん!」
ぷしゃあ〜〜〜……
如月が潮を噴いた。どうやら歳の数だけ豆を舐めた内にイカせらるたようだ。しばらくして
「はぁ、はぁ………今年も司令官と……」
「ああ、ずっと一緒だ。なにもなく幸せにな」
如月は喜び、かすかに微笑んだ。
284名無しさん@ピンキー:2014/02/03(月) 23:59:39.36 ID:4DaIqrzu
>>281
ヤバそうな属性を全部注意しといてくれれば問題ないと思うよ

>>282
良いネタだ
ますます弥生が欲しくなった
我慢できずに夜這いしたり、泣きながらソロプレイしてたりと想像が広がるな…
285283:2014/02/04(火) 00:02:56.88 ID:yyjx8Siq
何とか節分に間に合った…
なおその2(現状での『如月の行事』の完結編予定)は約10日後に投下できたらいいなあ……
286名無しさん@ピンキー:2014/02/04(火) 00:10:14.21 ID:vzDoe96S
>>283
如月イイわぁ

でも未実装ボイス聞く限りだと
あの色仕掛けの数々は全部フリなんだよね。
提督の気を引くためなんかな?

「ほんとうは貴方とぼんやり海を眺めていたいだけ」とか言ってたし
中身は意外と乙女チックで押しに弱い見た
287281:2014/02/04(火) 00:43:32.47 ID:2rGJtCtt
>>284
thx注意書き付けて投下します。
>>282
>>283

やばい、駆逐艦に目覚めそうだ…
288281:2014/02/04(火) 00:49:29.20 ID:2rGJtCtt
※独自設定があります
※捨て艦について触れている箇所がありますが、このSSはその是非について言及するものではありません



「提督、お茶が入りましたよ」
「ああ、ありがとう」

のどかな4月のある日、鎮守府内の執務室にて行われた提督とその秘書艦大和とのやりとり。

いつものように執務室の机に向かい、いつもの湯飲みでいつものように大和が淹れたお茶をすする。
いつもと違うところを上げるとすれば、鎮守府内が静まり返っていること、現在この提督の指揮下の艦隊には大和以外の艦娘がいないこと、
数時間後にこの提督は解任されて、二度と戻ることはないということだけだった。

何故、彼がそのようなことになったのか、原因は数週間前まで遡る。

数週間前、深海棲艦の拠点攻撃の任務がこの艦隊に下された。

しかし、包囲されつつあることでより士気の高まった深海棲艦は頑強に抵抗し、攻略は思うように進まない。
それどころか、物資を目的とした商船の拿捕等、近隣海域での海賊行為が激化する結果となった。

これに対し功を焦った軍上層部が彼に命じたのは「低価値装備を用いた陽動作戦」という回りくどい言い方による、「捨て艦」であった。

しかし彼は「徒な戦力の損耗は好ましくない」という理由から度重なる命令を拒否、それまで火力とコストのバランスを考えて編成していた艦隊を
コスト度外視の決戦艦隊へと再編成し、なんとか海域を制圧した。
289281:2014/02/04(火) 00:53:12.37 ID:2rGJtCtt
しかしいくら功績が大きくとも、命令無視による独断専行が許されたわけではなく、
「軍人として不適格」という理由で査問にかけられ、解任が決定した。

この決定の裏にあるのは上層部の命令を無視した上で戦果をあげたことに対する妬みか、
自分たちの下した命令が現場に広がることへの口封じか。

ともあれ、それまで艦隊に所属していた艦娘達は転属の決まったものから艦隊を離れていき、ついに大和だけが残ることとなった。

「……いい天気ですね」
窓から差し込む暖かな日差しを浴びて、大和が呟く。

「本当だな」
静かに提督が答える。

「そう言えば、あの日もこんな天気だったな」
あの日、大和を旗艦に据えた決戦艦隊を編成した日を提督は思い出していた。

艦隊が再編成された日、
消費するコストに見合わないとして長い間出撃を見合わせられてきた自分が何故旗艦なのかと大和は提督に尋ねた。
290281:2014/02/04(火) 00:58:24.52 ID:2rGJtCtt
艦娘というのはあまりにも特殊な存在である。

いつの頃からか世界中の海に現れ、
商船への海賊行為や、沿岸および海上の施設への破壊活動を繰り返す深海棲艦とよばれる謎の生命体。

人類はこの新たなる脅威に対し、当初は通常の駆逐艦やフリゲート艦等の艦艇及び航空戦力によって対処を試みたが、すぐにこれらは中止された。

理由はあまりにも非効率であったから。

大きくとも人間と同程度の大きさしかない深海棲艦に対しこれらの兵器はあまりにも大きすぎたし、数が多い深海棲艦に恒常的に対抗するにはコストがかかりすぎる。
「たまに撃つ 弾がないのが 玉に瑕」という川柳があるが、これは世界各国共通であった。

各国はこれに対処するため、より小型のミサイル艇や哨戒艇の使用を試みた。

より小回りが利き、運用コストが安いこれらの艦艇はいくつかの国では成功をおさめたが、
日本のような広大な領海、長大なシーレーンを有する海洋国家では航続距離の短いこれらの艦艇だけでは不十分であった。

こうした問題の解決のために採用されたのが艦娘であった。

深海棲艦と同様に水上の移動を可能とし、コストは従来の方法より格段に安く、人間と同様の大きさのため通常の艦艇で輸送することにより航続距離の問題も解決できる彼女達は瞬く間に対深海棲艦の主力となった。

もっとも、彼女達の正体については軍上層部の一部以外には極秘とされており、
艤装と呼ばれる特殊な武装を使用できること、深海棲艦と同様の行動ができること、戦闘に関して恐怖や躊躇がないこと等から
人造人間の類ではないかとの説まで飛び出したが、彼女達を指揮する提督も、彼女達自身もその正体を知ることがなかった。
291281:2014/02/04(火) 01:02:37.80 ID:2rGJtCtt
とは言え、正体不明の存在でも味方である以上背に腹は代えられない。

この様に艦娘とはその成り立ちからして安さを求められていた。

そんな中で、重武装の代償にその利点を大きく損なう大和は当然のように冷や飯食いであり、
かつての大和型戦艦がそうであったように、出撃の機会は与えられずにいた。

その大和が、演習にしか出番がないと思われていた大和が突然の旗艦抜擢に驚くのも無理はなかった。

提督はその時、決戦艦隊に対しことの経緯を―彼女達が上層部に殴り込みをかけないように脚色した上で―語った。

その後、彼が着任してから最も士気の高まった艦隊を指揮し、見事作戦を成功させてきた。
帰投した際の大和の晴れやかな顔は、きっと一生忘れないだろう。

その日から今日まで、短い間ではあったが大和は秘書艦となっていた。

「ずいぶんと昔に感じるな……つい最近だったのだが」
「そうですね。本当に……本当に……」
大和は最後まで言葉にできなかった。
からん、と手から空の盆が落ちる。

「どうして!!どうして提督が…!」
泣きながらそう吐き出した彼女を抱き寄せ、提督は子供を諭すように静かに語りかける。

「仕方がないんだ。俺も軍人だからね。命令には逆らえんさ」
「だからって、だからってこんな……」
あまりにも無茶苦茶ではないか。
味方の損失を抑えて敵に勝利する。最小の犠牲で最大の戦果を出す。
司令官としての使命を、この提督は十分に果たしたはずだ。
それなのにこの仕打ちはなんだ。

大和はその不条理に対する憤りでおかしくなりそうだった。
いや、既に少しおかしくなっていたのかもしれない。
292281:2014/02/04(火) 01:06:36.43 ID:2rGJtCtt
「……提督、こんな時に申し訳ありませんがお願いがあります」
涙を拭い、笑顔を作りながら大和は問いかける。

「うん?何だ」
「私は提督のことを忘れたくありません。
それに、私達をただの使い捨ての道具のように扱い、揚句にはそれに異を唱えた提督にひどい仕打ちをするようなお偉いさんにも復讐がしたいです」
「まさか、殴りこむから参謀本部に連れてけというんじゃないだろうな」
提督の問いに大和は首を横に振る

「提督、私を……抱いてください」
「なっ……!!!」
思わず絶句する提督に大和は自らの思いを打ち明けた。

「私たちはただの兵器なのかもしれませんし、提督のように軍人ならばどんな命令でも従わなければいけないのかもしれません。
でもそれでも感情があって、機械のように何も抵抗なく命令を聞くというのは間違いだと証明したいのです」

つまり、艦娘が意思を持っている事の証明。
そして、大和は提督に対しそういう感情を抱いていたのだという証明であった。

「……」
提督は何も言わず、己の発言に頬を赤く染めてはにかんでいる大和を見つめている。

大和は美しい。
おそらく、道を歩いていれば誰もが振り返るほどの美人だろう。
その美人にそんな告白をされたら、断れる男がこの世にいるのだろうか。
293281:2014/02/04(火) 01:09:08.77 ID:2rGJtCtt
「いいんだな?」
「はい。お願いします」
大和が答え終わると同時に二人は唇を合わせる。

柔らかい大和の唇は、提督のそれを包み込むように受け入れる。
やがてその隙間に提督の舌が滑り込み、二人の舌同士がキスをする。

「んっ、んっ……」
艶めかしく音を立ててしばし二人は互いを味わっていた。

やがて提督から静かに唇を離し、唾液の糸が二人の間に引かれる。

提督は唐突に大和を離すと、壁の時計に目をやる。
本部から迎えの憲兵が来るまで、約三十分弱といったところだろうか。

提督は大和に耳をふさぐよう身振り手振りで伝え、
その時計を壁から外してひっくり返して仕掛けられていた盗聴器にあらん限りの大声をたたきつけると、

「舐めんなよ。こういうのは青葉に嫌というほど鍛えられてるんだ」
きょとんとしている大和に向き直って、時計から引きずり出したそれを踏み潰した。

「もういいぞ」
「あの、それって……」
「俺を監視するためだろうな。憲兵共め」

大和ははっとして、それから真っ赤になって俯いた。
盗聴器があったということは、さっきの彼女の「お願い」は見ず知らずの憲兵に聞かれてしまっている訳で…

「ううぅ……提督ぅ…」
「大丈夫だ。これからの事は聞こえんよ」
もじもじしている大和をずっと見ていたい提督であったが、時間は限られている。
294281:2014/02/04(火) 01:12:28.19 ID:2rGJtCtt
箪笥から何枚かタオルを出して即席の寝床を作ると、白い上着と九一式徹甲弾を外した大和をそこに寝かせる。

提督は己の一物を出すと、仰向けになっている大和にまたがり、豊満な谷間に一物を挟み込む。

状況を察した大和は己の乳房を両手で押さえ、提督のそれを乳房越しに揉むように手を動かす。

むくむくと見る見るうちに隆起していったそれから、不意に白濁液が飛び出し、大和の胸元、喉、顔にかけて飛び散る。

「ひゃっ…!これが……提督の…」
顔についたそれを指で掬い取ると、指の間にぬるりと糸を引く。
しげしげと眺める大和だったが、突然股間に衝撃が突き刺さった。

「ふぁぁっ!て、提督!!ひゃん!!」

いつの間にか胸元から離れた提督が、大和のスカートの中に手を入れ、彼女の秘所をすっと撫で上げた。
指は時々止まり、逆方向に動いたり、同じ個所を往復したりしていて、その度に大和は嬌声をあげる。

「あっ!ひっ、ふ、ぅああっ!」
肩を上下させて荒い息をし、額に光る汗を滲ませている大和は、街の商売女など比べ物にならないほどの色香を放っている。
やがてスカートから出てきた提督の指は、大和のそれと同じように糸が引いていた。

「そろそろ行くか」
提督はそう呟くと、彼女の両足を抱え上げてその真ん中に己の一物を進ませる。
指で十分にならされたそれは、提督の一物をするりと受け入れると、その入り口が嘘のようにしっかりと締め付けてくる。
295281:2014/02/04(火) 01:15:05.12 ID:2rGJtCtt
「うあっ…!提督がっ!提督が入って…」
押し付けられるような異物感に大和は声を上げるが、それでも提督は時々腰を動かし、大和の中に潜り込ませていく。

「んああああっ!!!!」
大和が絶叫を上げ、白いタオルに血が広がっていった。
そこで提督は一度止まり、大和が落ち着くのを待つ。

「はぁ…はぁ…提督、もう……大丈夫です」
大和が股の下から告げたと同時に提督は再度腰を動かし始める。

「はふっ、ああっ!うっ!ああん!」
大和は提督の腰の動きに合わせて、先程より大きな嬌声を上げた。


やがて全てが終わって、大和は心地よい気怠さの中で提督に体を拭かれていた。

「ありがとうございました」
「こちらこそ」

提督に手を借りて立ち上がると、脱ぎ捨てていた服を拾い上げて元のように着ていく。

これで終わり。男と女から提督と艦娘、軍人と兵器に戻る。
296281:2014/02/04(火) 01:16:56.71 ID:2rGJtCtt
やがて現れた憲兵二人のうち一人は耳を抑えていた。

「どうした?耳元で怒鳴られでもしたのか?」
白々しく尋ねた提督に憎々しげな顔を見せる憲兵。

連行しようとした彼らに提督は告げる。
「五秒待ってくれ」

返答も聞かずに隣に立っていた大和に振り返ると、憲兵達には聞こえないような小声で、しかししっかりと告げた。

「さよなら。愛してる」

連行されていく提督の背中を大和は敬礼で見送った。
今度の4月は、彼女が見送る番だった。

297281:2014/02/04(火) 01:17:59.05 ID:2rGJtCtt
以上となります。
スレ汚し失礼しました。
298名無しさん@ピンキー:2014/02/04(火) 07:39:41.33 ID:HtOm0asV
悲しすぎるんよー
299名無しさん@ピンキー:2014/02/04(火) 13:51:08.45 ID:E6IkT+H5
某有名歌のブラ鎮風パロ…な小ネタ
先に思いついた人いるだろうけど、一応最後まで考えたのでw


「およげせんすいかん」

まいにち  まいにち イクらはオリョールの
うみをまわされ いやになっちゃうの
あるあさ イクは おかのていとくと
けんかして うみに にげこんだのね

はじめて じゆうな うみのそこ
とっても きもちが いいもんね
おなかの ぎょらいが おもいけど
うみは ひろいの こころがはずむ
あかいろカきゅうが てをふって
イクの およぎを ながめてたのね

まいにち まいにち たのしいことばかり
ちんぼつかんが イクのすみかね
ときどき うずに いじめられるけど
そんなときゃ そうよ にげるのね

いちにち およげば ハラペコね
タンクも チャプチャプ なっちゃうの
たまには ゆでんに  もぐらなきゃ
ちんじゅふぐらしが こいしくなるの
ねんりょうちてんの ドラムかん
それは さんしき ばくらいだった
どんなに どんなに もがいても
せんこう しんどが とれないの
みなとで いつもの ていとくが
イクを ひきあげ ニヤニヤしてた

やっぱり わたしは かんむすね
すこし キズある かんむすね
ていとく したを なめずって
イクを うまそうに たべたのね
300名無しさん@ピンキー:2014/02/04(火) 13:57:41.10 ID:E6IkT+H5
>>299
「やっぱり わたしは かんむすね」→「やっぱり イクは かんむすね」

誰の話にしようかとこねくり回した名残
301名無しさん@ピンキー:2014/02/04(火) 14:08:14.64 ID:PJQxpY9y
>>297
乙!悲しいけどこういう話も好きだ
302名無しさん@ピンキー:2014/02/04(火) 20:04:02.88 ID:LN3nf2Sf
前の提督が体験した話や。
艦娘言うても中身は女やさかい、欲求不満になる時もあるんや。
せやかてよほどの事がない限り自分やったり姉妹で慰めたりするんが普通や。
やけど我慢できへん奴や姉妹が世話になった艦娘が提督に夜戦しかけに行くんは、まぁ良くある話や。
ウチも胸が大きくなる言う噂聞いて通とったなぁ。……笑うとこやで。
で、艦娘内で不戦協定みたいなんあるんや。ま、提督は人やさかい寝床で争う戦艦なんぞ止められへんやろ。
簡単に言えば提督の私室入ったら、後は提督に選んで貰うんやけど……
その日は巡り合わせが悪うてな。三人も重なってもうたんや。で、誰も引かへん。
普通なら誰か選んではい、おしまいやけど提督怖わなって布団で狸寝入りしてたらしくてな。一週間同じ面子が行ってたらしいで。
ん、なんで怖いか分からへんて?
ええか、想像しい。三方から聞こえてくるんや。
「あら、あらあら」
ってな。
303名無しさん@ピンキー:2014/02/04(火) 20:29:54.92 ID:iwA9UqCN
RJちゃん落語家に転身か。いけるやん!
落語はよく知らんが、関西弁やから上方落語にあたるのかな?
304名無しさん@ピンキー:2014/02/04(火) 20:31:30.28 ID:qOJAjNdh
忘れた頃にやってくる龍驤ちゃん小咄
305名無しさん@ピンキー:2014/02/04(火) 21:15:17.39 ID:qubOLt7+
ええで
もっとやれ
306名無しさん@ピンキー:2014/02/04(火) 21:27:38.36 ID:tBuGtpsR
オチの説明を求めるのは野暮だってわかるけど、むっちゃんが3人ってことでおk?
307名無しさん@ピンキー:2014/02/04(火) 21:33:33.19 ID:LN3nf2Sf
>>306
提督視点だとそうなるけで実際は荒潮・竜田・陸奥
308名無しさん@ピンキー:2014/02/04(火) 22:27:45.92 ID:tBuGtpsR
>>307
なるほどサンクス
309名無しさん@ピンキー:2014/02/04(火) 23:41:44.94 ID:wx3ArkI+
まとめが見にくいから

(例)
重巡洋艦・航空巡洋艦
古鷹型
提督×古鷹
提督×加古

青葉型
(以下略)

みたいに整理したページ作りたいんだ
既にタグを含めてページ用の文章は作成済み、けどメンバーしか編集+作成出来ない設定だからアップ出来ない。
310名無しさん@ピンキー:2014/02/04(火) 23:59:46.30 ID:YUBu0/gm
編集云々は分かんないけど分類するなら中身のジャンルのが良いんじゃない?
311名無しさん@ピンキー:2014/02/05(水) 01:00:13.15 ID:jHjv8XCA
>>309
メンバー申請してるのかな?
してたら朝か昼に確認します
312名無しさん@ピンキー:2014/02/05(水) 01:10:55.36 ID:wD/D/wF4
提督×艦娘でニヤニヤさせてもらってるけど、一般兵と艦娘の話が書きたくなってきた。
まだ艦娘になりきらない幽霊状態の艦娘を見ちゃって「榛名が見えるのね?!」と両手を取られちゃう二等兵とか。
建造に携わっていたじいちゃんの述懐とか。
313名無しさん@ピンキー:2014/02/05(水) 01:20:34.31 ID:jHjv8XCA
>>312
詳細の提出を求む!
自分は一般人×長門であれこれ考えている
314名無しさん@ピンキー:2014/02/05(水) 06:15:38.90 ID:38BE48MF
>>310
シチュエーション分類ですね
それは提督×吹雪 NTR注意
提督×吹雪 鬼畜で何とかなるかなと、タグ検索もつけれますし
ただ艦これの場合は「この艦娘のエロパロが読みたい」で探す人が多いんじゃないかと

編集は現在、wiki管理人が選んだ人(メンバー)しか出来ない
肝心のwiki管理人は一月程音信不通という状態です
315名無しさん@ピンキー:2014/02/05(水) 06:27:13.28 ID:jHjv8XCA
>>314
自分が管理人だがスレは毎日覗いていてもメンバー申請を確認するのをほぼ忘れてるだけだ
一月前から申請して放置ならすみません
316名無しさん@ピンキー:2014/02/05(水) 08:37:06.17 ID:jHjv8XCA
>>314
申請した本人かどうかわかりませんが許可しました


あとwiki作ったメルアドが普段全く使わないやつだから問合せがあっても即座に対応はできないので
反応おせーって時はスレで呼びかけお願いします。
317名無しさん@ピンキー:2014/02/05(水) 12:51:13.39 ID:hKLUgBaS
現状だと

〇〇スレ目
エロパロのページリンク多数
△△スレ目
エロパロのページリンク多数

とただ並んでいるだけだからページが長くなって少々不便だったりする

参考までに「東方キャラとウフフにイチャつくまとめ」というページを例にするけど
あそこはトップページで現行スレや過去スレのリンクがあり、キャラから探すページもあり、
そのキャラのページではイチャラブスレのそのキャラのネタの他にろだのSSやキャラスレのネタも網羅されてるんだよな

艦これのwikiもキャラ中心に特化してもいいと思う
318響のマフラー:2014/02/06(木) 00:09:24.68 ID:lwZwtEvb
ヒトニイマルマル、鎮守府近海の演習海域。

小型の高速ボートの上で、響は演習の出番を待っていた。すぐ隣では、姉妹たち第六駆逐隊による
射撃演習の様子を、提督が見守っている。
「司令官?」
「何だあ、響」
一面灰色の曇天の下、響きは姉妹たちの動きを見つめたまま、静かに提督に問いかけた。
「司令官、寒くは無いのかい?」
薄手の紺色コートに両手を突っ込んだまま、提督がすん、と鼻を鳴らす。
「大したことねえよ」
強がりだ……響は思った。近海とはいえ今日は海風が強い。しかも今は2月だ。
日本の暦の上では春が始まる頃だというが、それが一年で一番寒い時期とは、
何かの皮肉のつもりだろうか。
提督の着古したコートは、潮を含んだ寒風に吹き荒らされてペナペナに傷んでいる。
太陽の出番を待つでもなく、今にも引きはがされそうだ。
「やせ我慢は、良くないと思うよ?」
響が白いため息をつくと、提督がふん、と鼻を鳴らした。
「我慢なんかしてねえよ。つうかお前らこそ、年中そんなカッコで良くもまあ」
「私たちは艦娘だからね。海さえあれば年中元気さ……特に私はね」
「お・そ・ロ・シ・ア、ってか」
「……一段と寒いね。響、出撃する」
愛想笑いを浮かべる気にもならない駄洒落だった。
響はボートの縁を蹴って、姉妹たちが待つ鈍色の海へと降り立った。
頑固な提督にも困ったものだ……手洗い波しぶきの歓迎の中、響は思う。もう少し健康管理を
してもらわないと、じきに風邪を引いてしまう。そうなると困るのは自分達だ。
ひいては海軍全体に影響が波及し、深海棲艦に隙を見せることになりかねない。
――何とかしないとね。
「魚雷、一斉発射! てーっ!」
雷の号令。
横一列に並んだ第六駆逐隊4名の放つ魚雷が、仮想標的目がけて鼠色の海を切り裂いていく。
水面にうっすらと見える白い泡の軌跡。
一本足りないけど、楽譜の五線譜のような。
高空を遊ぶ攻撃機の編隊が曳く、飛行機雲のような。

 灰色の毛糸に編まれた、飾りげないストライプのような――

「そうか」
響がぱちんと指を鳴らすと同時に、仮想標的に命中した魚雷が高々と水柱を上げた。
「どうしたのよ、響?」
「いや、こちらのことさ。さあ、続きを片付けよう」
隣で小首を傾げた暁をよそに、寒空の中、響は艤装を高く鳴らして前進した。
319響のマフラー:2014/02/06(木) 00:12:10.53 ID:lwZwtEvb
同日、フタサンマルマル、駆逐艦営舎。

同室の第六駆逐隊の面々が寝静まる頃、パジャマ姿の響はごそごそとベッドを抜け出した。
冷たい床に白く小さな足を降ろし、小型の懐中電灯で暗い部屋を照らす。
まん丸の光に照らし出されたのは、滅多に開けることのない自分の引き出しだった。衣
服やら手紙やらが雑多に押し込まれた奥底をまさぐると、ふわりとした感触があった。
響はふわふわを掴み、引き出しから引っ張り出す。編み棒の刺さった毛糸玉だった。
響がこの鎮守府に配属されたとき、何かの役に立つかもと持ってきていたものだった。
毛糸玉は3つ。紺色に、赤に、グレー。どれも無難な色だと思う。
響は両手に毛玉を抱えると、ととっとベッドに戻った。

これで提督にマフラーを作ろう……響は頷いた。

あの紙みたいなコートは見ていられない。襟元さえ温かければ、人は十分に暖をとることができる。
季節感のある装いは、紳士の嗜みだとも思う。自分たちの提督が、相応の身なりでいてくれることは、
一部の艦娘にとっては士気高揚にも結びつくだろう。

しかし、それより何より、自分の気持ちを、ひと針ひと針込めたマフラーを提督が……

しんと冷えた営舎の空気の中、響は耳元がぽっと熱くなるのを覚えた。
――いやいや、私は何を考えている。
ぷるぷると銀髪のロングヘアーを振って、響は編み棒を構えた、が……。
その姿のまま、響はしばし硬直した。
――提督は、何色が好きなんだ?
紺、赤、グレー。紺、赤、グレー……皆目見当がつかない。
――わ、私は……そんなことも知らないでこんな事を……。
響はがっくり肩を落とし、毛糸玉を見つめた。
当る確率は三分の一、いやいや、そんなことはない。黄色が好きかも知れないし、
あの偏屈な性格からしてピンクが好みだとか言い出す可能性は十分にある。
提督が素直であることを祈り、響は再び手元の毛糸玉に集中した。普段使いを考えるなら紺色だ。
でもそれだとペラペラのコートと同じ。全身紺色ってどうなの? オシャレって言えるの?
そこいくとグレーは最強。どんなファッションにも合わせられる。
私服だってコートだって、難なくマッチするだろう。

でも、でも、でも!
さんざん迷った挙句、自然と響の右手に収まっていたのは、赤い毛糸玉だった。
響は心の中で納得していた。

――これは私の色……不死鳥の、色だと思う。

この際、ちょっと派手だっていい。目立ったっていい。響はそう思った。
もしも気に入ってもらえなくても、こんな突飛なマフラーだったら、きっと冬が来るたびに
自分の事を思い出してくれるに違いない、と。
それにもしも、もしも気に入ってくれたとしたら。
冬の海のから帰ってきた時、一番最初に目に留まるのが、赤くて目立つ姿だったら。
響はどんな困難も超えて帰ってくるだろう……文字通り、不死鳥のように。
今度は顔全体がぽぽぽっ、と熱くなった。よく分からないけど、頬が緩んだ。
響はきょろきょろと部屋を見回し、聞き耳を立てる。規則正しい寝息がみっつ。進路ヨシ。
「さて、やります、か……」
小さくつぶやいて、響はベッドサイドの読書灯に毛布を掛けて手元だけを照らした。
そして毛糸のカーディガンに袖を通すと、静かに編み棒を動かし始めた。
320響のマフラー:2014/02/06(木) 00:13:07.68 ID:lwZwtEvb
思いつきで始めたぜ。
続くぜ。多分エロもあるぜ。
321名無しさん@ピンキー:2014/02/06(木) 00:29:37.83 ID:vugGh5JU
>>320
響ちゃんマジ天使
「季節感のある装いは、紳士の嗜み」ンッン〜名言だなこれは
全裸に靴下とネクタイ、そして紅いマフラーを装備して待っとくぜ
322名無しさん@ピンキー:2014/02/06(木) 01:19:33.48 ID:2uhm1YK0
あきつ丸「zzzzスー……スー……ん、ん〜……」ムクリ

あきつ丸「提督はいないみたいであります……。自分はまた昨日も……///」モンモン
    (昨日の記憶があきつ丸の頭をよぎる――はじめての露出、はじめての青姦
     次第に存在感を増していく嫌悪以外の感情――)

あきつ丸「またしてもやられてしまったであります……///」カァッ

あきつ丸「提督が戻ってくる前に服を着なければ……」ゴソゴソ

あきつ丸「あ」(昨日あのままの状態でこの部屋に来たせいで自分はまだ下着を持っていないであります!!)

あきつ丸「と、とりあえずここにある物を着て、下着は後で取りに行くであります」ゴソゴソ

あきつ丸(下着以外は装備完了でありますが……、やはり股がすぅーすぅーするのと
     乳首が擦れるのが気になるであります……)モジモジ

外道提督「お、やっと起きたかあきつ丸」ガチャ
323名無しさん@ピンキー:2014/02/06(木) 01:20:05.57 ID:2uhm1YK0
あきつ丸「……自分が寝坊助みたいな言い方はやめてほしいであります……」モジモジ
外道提督「昨日もさんざん可愛がってやったせいで疲れたんだろうな」ニヤニヤ

あきつ丸「もう夜のことは忘れるでありますっ!!///」キッ
外道提督「ハハハ、頭の奥底に大事にしまっておくことにするよ」ニヤニヤ
    (この様子から見てまだ下着は着ていないようだな……そろそろ種明かししてやるか)

外道提督「ああそうだ。昨日の朝からお前の下着が見当たらないのは
     一昨日の朝からお前の下着をずっと私が持っていたからだ」ブラジャー&パンツビローン
あきつ丸「なっ!!??貴様!それを!返すであります!!///」ブンブンブン

外道提督「んん?あきつ丸よ、君は自分の立場を忘れてしまったのかね?
     まあ今回は特別に許そう。だからちゃんとお願いすれば返してやる」(ただし条件付きでな)ニヤニヤ
あきつ丸「ぐぬぬ……自分の下着を返して……ほしいであります///」プルプル

外道提督「私は物分かりの良い女が好きだ。
     しかしただ普通に下着を返すのでは味気ない。条件付きで返してやろう」ニヤニヤ
あきつ丸「……じょ、条件……でありますか?」ゴクリ
324名無しさん@ピンキー:2014/02/06(木) 01:20:58.87 ID:2uhm1YK0
外道提督「さて、本日陸軍将校殿の方々にお越しいただいたのは、キス島に取り残された陸軍兵たちの救出作戦についてです――」
あきつ丸(陸軍中将も来ているでありますかっ!?バレるつもりはないでありますがこれは……恥ずかしいであります)ヴィーンモジモジハァハァ

外道提督「あきつ丸、資料を配ってくれ」
あきつ丸「りょ、了解であります……」ヴィーンモジモジハァハァ

あきつ丸「どうぞ」ペラ 「どうぞ」ペラ 「どうぞ」ペラ(慣れてきたのか資料は無事配れたであります)ヴィーンモジモジハァハァ

外道提督「お手元の資料の二枚目は作戦海域の海図となっています、ここには深海棲艦のelite戦艦などが――」
あきつ丸(外道ではありますが、意外と外面はちゃんと提督をしているようであります)

外道提督「こちらの戦力が整えば――」(そろそろ緩急つけて責めてみようか)振動:強
あきつ丸「ひっ」ヴィヴィービクッ(!!???この外道はいきなり何をするつもりでありますか!!)
各将校ズ「ほうほう、なるほど」

あきつ丸(な、なんとかバレずに済んだであります……)ヴィヴィーモジモジ
外道提督「あとは我が精鋭の艦隊が十分に実力を発揮できれば――」(ふふふ、なんとか耐えきったか。次はこうだ)振動:弱

あきつ丸(?振動が弱くなった?電池が切れたのでありますか?なんにせよ刺激が弱いのは好都合であります……)ヴー
外道提督「当海域を攻略できれば救出が可能に――」(甘いな、あきつ丸。その油断が仇となる)振動:MAX

陸軍将校「ほう、では私の部下の命も――」
あきつ丸「ひゃぅっ!」ヴィヴィヴィーッビックゥ(!!!!???????!?!?さっきよりも強く!?)
各将校ズ「「「ん?」」」

あきつ丸「あ、あの……じ、自分は体調が優れない、ので……退室させてもらうでありますぅ!///」ダッ(絶対バレたであります!)
外道提督(あいつ、逃げたな……。仕方ない、私がフォローしておこう。後でたっぷりお礼をしてもらわないとな……)

外道提督「コホン、今回の作戦立案は彼女の尽力によるところが大きかったのです。きっと疲れているのでしょう。(嘘は言ってないな)
     えー、では作戦の決行予定についてですが――」
325名無しさん@ピンキー:2014/02/06(木) 01:22:01.21 ID:2uhm1YK0
外道提督「さて、どうしてくれようか。え?あきつ丸よ。あの後ごまかすの大変だったんだぞ?」ニヤニヤ
あきつ丸「あの状態でバレないようにするには撤退する他なかったであります……」グスン

外道提督「しかし、お前は私の言いつけを破った。やはり救出作戦は延期――」
あきつ丸「それだけは!それだけは許してほしいであります!!」ナミダメ

外道提督「約束を守らなかったのに私には約束を果たせというのか……」
あきつ丸「お願いであります……自分の身はどうなってもかまわないであります……だから……」

外道提督「ほう……「自分はどうなってもかまわない」たしかにそう言ったな?」(ふふふ、言質は取ったぞ)
あきつ丸「……はい、言ったであります……」(もうどうにでもなれであります)グスン

外道提督「じゃあいつものようにおねだりして、昨日よりも私を気持ち良くしろ。そうすれば今回のことは不問にしてやる」ゲス顔
あきつ丸「自分のだらしないバイタルエリアを提督の主砲で躾けてほしいであります……」クパァ



このあと滅茶苦茶セックスした
326名無しさん@ピンキー:2014/02/06(木) 01:25:11.20 ID:2uhm1YK0
>>322-325>>250にまとめてある@ABの続編Cにあたります

おそらく次でラストになるので、ラストを書き終えたら@〜ラストまでの
要修正点を修正したのち完全版として艦これSSスレ(仮)にまとめて投下しようと思います
327名無しさん@ピンキー:2014/02/06(木) 01:30:03.54 ID:2uhm1YK0
なんか足りないと思った

>>323>>324の間にはいる奴忘れてた

あきつ丸「ほ、本当に今日はあぁっ!一日中このままなのでんんっ!ありますか?///」ヴィーンモジモジハァハァ
外道提督「そうだ。今日は、前にバイブ後ろにローターを仕込んだまま仕事をしてもらう」ニヤニヤ

あきつ丸「お、お前は本当にいぃっ!……最低の趣味をしているでんはぁ、ありますな……///」ヴィーンモジモジハァハァ
外道提督「そんな艶っぽい吐息交じりに罵倒されてもなぁ」ニヤニヤ

あきつ丸「くぅぅ……」ナミダメジトメ
外道提督「ふふふ、良い表情だ。良い顔が見れた礼というわけではないが
     今日一日そのまま仕事ができれば三日後にキス島沖攻略に乗り出す予定だ」

あきつ丸「そ、それは本当でありますか!!」パァ
外道提督「君は文句を言いつつも私にちゃんと従っていた、そこまで私好みの女になろうとしている君の努力を
     無碍にしたりはしない。言っただろう?私は鬼ではないと」

あきつ丸「そ、その言葉に、二言は無いでありますな?///」(外道といえど人間、多少の情はあるようであります)
外道提督「ああ、君が私に従い続ける限り私は君の望みは果たそう」

外道提督「言い忘れていたが、これから救出作戦の件で陸軍との合同軍議があるのだが君にも同席してもらう」
あきつ丸「なっ!!??この状態で、でありますかあぁんっ!?///」ヴィーンモジモジハァハァ

外道提督「ああ、そうだ。バイブとローターを仕込んだままの状態で
     私の助手として資料を他の将校に配ったりその他雑用をこなしてもらう」ニヤニヤ
あきつ丸「しょ、正気でありますか!?」ヴィーンモジモジハァハァ

外道提督「無理なら――」プイッ
あきつ丸「りょ、了解したであります!だから作戦は……///」ヴィーンモジモジハァハァ

外道提督「ふふふ、自分がどういう立場か身に染みついてきたみたいだな、良い傾向だ。
     さて、では合同軍議がある会議室へ行こうか、もう陸軍の将校たちは到着している頃だろう」スタスタ
あきつ丸「りょ、了解であります……///」ヴィーンモジモジハァハァ
328名無しさん@ピンキー:2014/02/06(木) 02:41:48.43 ID:0bgYvRKq
>>316
ありがとうございます。
すみませんが「ページの編集モード」をメンバーでも変更出来る用にしていただけないでしょうか

ワープロモードでなく簡単なアットウィキモードでの編集しかしたことがなく、SS整理の構文はアットウィキモード用で書いたんです
329名無しさん@ピンキー:2014/02/06(木) 02:54:47.78 ID:fkyJs4o+
>>326
まだあきつ丸を持っていない俺提督は貴殿のあきつ丸ちゃんであきつ丸ちゃんのイメージが固まりつつあるんだが
なお同じ現象は夕張ちゃんでも起こった模様
330名無しさん@ピンキー:2014/02/06(木) 07:23:28.04 ID:odmD8VWZ
某スレに書いた盲目の小ネタをちょっと付けたしつつ書いてみる

トントンと優しく肩をを叩かれた。
でもちょっと驚いてビクッとしちゃった。
「だーれ?うーん・・・このお顔はてーとくさん!・・でいいっぽい?」
頭をなでなでしてくれる。
ぽい♪ぽい♪
「てーとくさん?ご用事はなあに?」
そういって手を差し出すと、手のひらに文字を書いてくれる。
くすぐったくて今でもなれない。
(ご・・・は・・ん・・)
「ごはん!ごはんっぽい!?ごはんっぽい♪」
その後てーとくといっしょにいっぱいごはん食べたっぽい♪

いつも助けてくれるてーとくさんにプレゼントを作る
「てーとくさんみてみて!上手にできたっぽい?」
(ぐちゃぁっとした一生懸命に作ったであろう提督のための贈り物がそこにはあった)
なでなでと大きな手で撫でられる。
とてもきもちいいっぽい♪

提督大好き!っぽい♪
331名無しさん@ピンキー:2014/02/06(木) 07:40:19.51 ID:/rbgeVUF
>>326
堂々と越境マルチ宣言とはやはり只者ではないなw
まあこちらでは固い事は言うまい、向こうでの反応は知らんが・・

おつでした!
332名無しさん@ピンキー:2014/02/06(木) 07:44:02.17 ID:odmD8VWZ
>>331
全く同じだと完全にマルチなので元ネタから書き起こしたものなら
ギリセーフかな?とか言い訳してみる

いや、うん、ごめんなさい
333名無しさん@ピンキー:2014/02/06(木) 11:45:15.20 ID:VN06BkY/
いやいや別にかまわん。あえて罰を与えるなら書き続けて投稿しろ、だな。
排斥するにはもったいない。
334名無しさん@ピンキー:2014/02/06(木) 13:40:22.38 ID:fkyJs4o+
読めればいいよ。俺だって渋にも投稿してるしな
335名無しさん@ピンキー:2014/02/06(木) 19:29:16.14 ID:Nzb7iZbe
抜けて(エロ的には重要)萌える(エロがなくても高ければ)作品なら場所をわきまえるならどんどん広めるべき
俺はエロも非エロもこういう匿名なところにしか投稿してないけどね(周りのユーザーにばれると恥ずかしいし)
336名無しさん@ピンキー:2014/02/06(木) 21:05:36.96 ID:clxP+40r
>>328
http://dl1.getuploader.com/g/1|sample/8399/sample_8399.jpg

この赤枠のラジオボタンをチェックできませんか?
編集モードが最初からワープロになってますがこのページでなら自由に選択できます
337名無しさん@ピンキー:2014/02/06(木) 22:43:48.25 ID:2uhm1YK0
タブー触れずに恥部触れ と言われて育ったので
SSスレに投下はやめて、完成したらこっちに完全版投下します
お騒がせして申し訳ない
338名無しさん@ピンキー:2014/02/06(木) 23:40:12.66 ID:utP28Rcj
渋百科事典って百合じゃない子まで百合を匂わせようとする編集されてるけどどんだけ頑張ってんだよあいつら
339名無しさん@ピンキー:2014/02/07(金) 00:03:26.72 ID:vh233iXf
提督LOVEの項目に関しても似たような事してる奴いるぜ
ちなみに自分のお気に入り艦娘が提督LOVE勢に分類されていないからと
他の艦娘の項目を荒らす輩も湧いてる始末
340名無しさん@ピンキー:2014/02/07(金) 00:22:21.48 ID:xPRExesf
貧乏提督が、お召し艦になる比叡のためになんとかして着物を用立ててやるような話が読みたいのう
で、どんな着物がいいのだ?と尋ねられて、色々勘違いと妄想のあげく、しっしっしっ白無垢がいいです!!
と返答してしまう比叡

いつかのスレで振袖比叡って見つけて以来、夢がひろがりんぐなのである
ローブデコルテとかでもいいのである
341名無しさん@ピンキー:2014/02/07(金) 00:26:34.56 ID:KwqyD3P6
>>338
渋は酷いようなら自分で修正できるから
明らかに百合厨のテロだと思ったら直しちゃっていいと思う
問題は有料でしか操作できないニコニコだよな

ああいう奴らって一種の宗教だと思う
342名無しさん@ピンキー:2014/02/07(金) 00:34:22.52 ID:KTq6JusG
加賀「ヨソはヨソ、ウチはウチです」


>>337
修正だけならまとめサイト側のを修正してここでは通知だけすれば…と思ったけど
無駄を削ったり追加したりで流れをまとめなおすってことならアリかな。楽しみにしてます
3436-632:2014/02/07(金) 02:09:48.35 ID:3RjczXZM
「どういうことだ、クソじじいども」
俺は激怒した。艦娘の生存率ばかり気にしてまともな戦果が少ない俺の艦に
“アレ”の装備を強制執行しようとしているらしい
『あの武器だけは、やっぱり載せないで』
『あぁ、絶対載せないさ。お前の頼みだからな』
恋人の、北上の願いを踏みにじる訳にはいかない。
俺は咄嗟に改装工廠へ走って行った

「やめてよ!やめて!!こんなの載せていいなんて言ってない!」
工廠に着くと北上が絶叫しながら“アレ”の装備を拒んでいる
「提督も、載せないって約束してくれたのに!なんでなのさ!」
どんなに北上が叫ぼうとも聞く耳を持たない工廠担当のクソじじい共
「俺は、北上への“アレ”の搭載は認めていないはずだが?」
工廠担当に問う。まぁ、答えは“予想通り”のものだったが・・・。

「大本営の決定です。少将の御意向は関係ありませぬ。少将が止めよと厳命されましても、大本営の命である以上実行します」
そう良いまるで卑猥な笑みを浮かべると、嫌がる北上に無理やり“アレ”を取り付ける
アレを取り付けらたショックからか俺が止められなかったショックからか
北上はただポロポロと涙を流すだけだった。

俺は耐えられなかった

だから、護身用の銃で工廠のクソじじいをぶち抜いてしまった。
3446-632:2014/02/07(金) 02:23:46.32 ID:3RjczXZM
「守も攻めるも黒鐡の浮かべる城ぞ頼みなる・・・」
ここに来てから何日立つのだろう。俺は何回“行進曲 軍艦”を口ずさんだんだろう
あの日、工廠のじじいをぶち抜いたその後、憲兵にひっ捕らえられ、投獄された
当たり前と言えば当たり前の事ではあるのであるが
俺が投獄されてから、ずっと北上は俺の牢の前から動こうとしない
「北上・・・。いいかげん新しい司令の命令を聞いて出撃しろ。出ないとお前も」
俺は北上を諭す。新しい司令の命令無視を繰り返し俺の牢の前にずっといる
いくら艦娘とて、命令無視と敵前逃亡で軍法会議にかけられれば処刑は避けられるであろう
それは嫌だ。絶対に北上には生きていてほしい。

「アタシ、提督の命令じゃないと戦場に出たくない。新しい提督の命令無視して牢屋にいれられるなら、それで良い」
不安なのか、寂しいのか、それともこの牢が寒いからなのか北上が震えている
俺は毛布を手を出すのがやっとの大きさの鉄格子から北上に手渡した
「ありがとね、寒かったんだ・・・。でも寒いだけじゃないよ?」
北上の目にどんどん涙が浮かんでくる
「好きなのに、大好きなのに提督と手もつなげない、キスもできない、エッチだって」
北上が絞り出すように言う
「俺だって・・・」
そう言い、鉄格子から手を出し指を絡める。
「ほら、手ぐらいつなげるだろ?だから」
北上は力なくうなづいた。

そして、俺の牢の前から姿を消した
3456-632:2014/02/07(金) 02:41:06.76 ID:3RjczXZM
北上は毎日俺の牢まで来て色々な話をしてくれる
新しい提督は、艦娘の生存率よりも戦果を優先して皆嫌っていること
第六駆逐隊が疲弊していても、中破レベルの怪我をしていても進撃させること
北上いわく、新しい提督は駆逐艦は消耗品としてしか見ていないかもとの事
そして、そんな姿をみて心配してしまうからウザイとのことだった
そんなたわいない会話をしているときだった
「ねぇ、提督・・・。シたい」
突然北上が行ってきた。
「あのさ、エッチはできなくてもこの鉄格子の大きさなら口ではできるでしょ」
そう言い、指を絡めてきた。
俺も投獄されてから満足にオナニーすらできず、かなり溜まっていた
俺は反り返った性器を鉄格子から北上に向けて突き出した
北上の口が俺のペニスを飲んでいく
亀頭を丁寧になめまわし、裏筋を刺激するように咥えながら舌を使ってくる
口内の温度と絶妙な舌技で、溜まりにたまった俺はあっけなく北上の口内へ
大量に射精してしまった。

「提督・・・。ごめんね」
そういうと、北上は突然下半身を露出させ果ててもなお大きさを保つ俺のペニスを
自分の性器にあてがった。
「アタシも欲しいよ。提督の、だから」
そう言いつつ、北上の性器は俺のペニスを飲み込んでいく。
しかし、鉄格子のせいで奥まで、根元まで入れることはできない。
sれでも俺は北上を満足させたい一心で、気持ちよくなりたい一心で小刻みに腰を動かした
牢獄に似合わない水音と北上の甘い声
「提督・・。奥まで欲しい、無理なのは解ってる。でも奥まで」
「ごめん、俺も北上の奥まで入れたい。もっと深く愛したいでも」
北上と俺の間をふさぐ鉄格子が憎い
そんな状態でも「大好きだよ提督」と何回も何十回も言ってくれる北上に愛しさを感じつつ
二回目の射精を迎えようとしていた
「北上、俺」
「うん、提督のちょうだい、アタシも一緒に」
その言葉を聞き北上の中に今まで以上に射精した。


行為を終え服を整えた後に普通の恋人同士ならキスをするのが定番だろうが
鉄格子が有るがゆえに、互いの指を絡ませた
3466-632:2014/02/07(金) 02:53:01.46 ID:3RjczXZM
北上と数日振りに交わった夜の事だった
『司令官・・・。もっと私を頼ってくれてもいいのよ』
「ん?なんだ雷まで来てくれたのか」
『そんなんじゃ、ダメよ!』
「まぁ、俺がやったことだしな。良くて一生このまま、悪くても銃殺だろ?」
たわいない会話に思えた。唯一違和感を感じた所は・・・・。
会話していたはずの雷が帰る時に、光に包まれながら消えて行ったことだ

嫌な予感はしていた

次の日、俺の牢の前に現れた北上の表情はいつもにまして硬かった
「あの、新しい提督さやっぱり駆逐艦の事何とも思ってないんだよね」
第一声がそれだった
「雷が沈んだのか?」
北上は驚いた表情でなぜ知っているのかと尋ねた
「実はあの後な、雷が俺の牢まで来てな。最後に歩いて帰らずにスーっと消えちまったんだ」
夢枕に立ったと表現しても良いだろう。
北上情報によれは、俺の代わりの提督は功を焦るばかり、複数の駆逐艦の傷を放置
そのまま進撃させそのまま沈めたそうだ
それに金剛姉妹、加賀、北上をはじめとする軽巡・雷巡が不信感と怒りを露わにしていると
の事だった。

無論命令違反も

そこがターニングポイントになってしまった


翌々日俺の軍法会議
裁判は5分もかからず俺の死刑が確定した
3476-632:2014/02/07(金) 03:09:01.26 ID:3RjczXZM
その日がやってきてしまった
俺は目に白布を掛けられ、椅子に座らされ、手足を縛られている
海軍ご自慢の銃殺刑という訳だ
執行役が到着するが様子がおかしい

「アタシがなんで提督を殺さなきゃいけないのさ!」
軍上層部は“命令違反・軍規違反”を繰り返す元俺の艦娘達への見せしめのためにも
北上を執行人に指名したのだ
どこまで腐敗してやがるのか底が見えない状態だ

「北上!俺の最期の命令だ!この命令に従え!絶対だ」
俺は声を張り上げた、
北上の声にならない叫び、これが最期に聞いた「音」だった


********************************************************************
アタシは恋人を殺した。
もう何もかもわからない
どうして“アレ”を載せておけばよかったの?
何でアタシなの?

もう嫌、なんでアタシばっかり
***************************************************************
アタシはろくに入渠もせずにこの作戦に従事している
大好きだった人の後任の提督はまさにクソ提督と言う奴で本当にウザイ
アタシは満身創痍。もう2・3発食らったら沈みそう
いや、本当は沈みたいから入渠していなんだ。
秘密裡にイムヤにお願いしてあるんだ。アタシが沈んだら取り合えず陸まで運んでって
木曾にお願いしてあるんだイムヤがアタシを陸に上げたらあの人と一緒のところに埋めて欲しいって

「帰投せよ、帰投せよ」
何か聞こえたけど、気にしない。さて前進しますか
あ、ヤバいフラグシップの戦艦が居る。
直撃コースだこれ・・・・。
ねぇ、あっちの世界でも会えるよね・・・。アタシの大好きな提督


*********************************************************************
木曾は死者を冒涜するのは嫌いだがと前置きをしつつ、
元上司である提督の墓を掘り起こした。もう既に数か月が経過しており
亡骸は骨だけになってしまっているが、その骨に寄り添うように北上を安置した
最期の手向けと言わんばかりに、冷たくなった北上の手をそっと骨の上に置いた

見間違えかもしれないが、一瞬北上が微笑んだように見えた
“あの世”で二人が再会し、仲睦まじく永遠の愛を誓えることを祈り
土をかぶせた
3486-632:2014/02/07(金) 03:12:30.55 ID:3RjczXZM
以上胸糞悪い作品おわり

ちなみに、雷の描写は実際に駆逐艦雷が轟沈した夜工藤艦長の元に
部下だった乗組員が枕元に立ち、艦長!艦長!と言いながら消えて行った話を
ベースにしてみました

次は誰か孕ませるかまたシリアス系にするか思考中です
349名無しさん@ピンキー:2014/02/07(金) 03:15:07.90 ID:BUVFWGbX
>>343
北上がアレのせたくないのは命の重さを知ってるからなのに
提督があっさりと殺しちゃだめだよね
案の定BADENDまっしぐら・・・

もしその状況で最善の手があったとしたら
後任が酷い作戦実行するような息のかかった奴が送られてくるの予想できるんだし
提督は退任させられないように適度に戦果挙げつつ
最小限の犠牲になるようにするしかなさそうだな
たとえ最小限とはいえ犠牲を出す作戦で艦娘たちに嫌われたとしても

自分も紳士スレに北上にアレ強引に乗せる小ネタ書いたんだが結末が違いすぎてびっくりしたw
350名無しさん@ピンキー:2014/02/07(金) 05:59:58.84 ID:UbwzK/vM
>>336
「艦種別ページ」無事に作成出来ました、ありがとうございます。
でも、そろそろメニューも見やすく整理し、ログは畳めるようにしたいんです、今どんどんメニューページが延長されてますし
「更新」や「人気のページプラグイン」も入れたいです。
351名無しさん@ピンキー:2014/02/07(金) 12:03:11.70 ID:TW86Q7jk
senkaを期待して開いたのに陵辱もの無くてがっかり
352名無しさん@ピンキー:2014/02/07(金) 14:48:05.66 ID:4TjcdECQ
>>351
保管庫にならヴェールヌイ陵辱ものがあるでよ。
353名無しさん@ピンキー:2014/02/07(金) 18:21:06.32 ID:rH1SJ8gP
>>350
プラグインを導入したatwikiは今までやったことがない、というか艦これ保管庫が初めてなので
そのあたりのことあまり分からないのでお任せします。力になれず申し訳ない
354名無しさん@ピンキー:2014/02/07(金) 18:46:16.15 ID:0zCyNIut
保管庫には陸奥陵辱ものもあったね
まあスレの反応見てると陵辱系はあんまり需要なさげな感じなのよなぁ
提督LOVE系和姦、イチャイチャ系SSが圧倒的に大きな支持を得てる感じだ
355名無しさん@ピンキー:2014/02/07(金) 18:54:50.86 ID:wKHhxTx5
うーん、別にそっちの方が支持を受けやすいってだけで需要が無いなんて事は全くないんだけどねぇ
356名無しさん@ピンキー:2014/02/07(金) 19:00:12.41 ID:6T2DJqD/
俺は陵辱系も大好物だけど
357名無しさん@ピンキー:2014/02/07(金) 19:34:47.63 ID:B7MLy432
艦娘(に)陵辱(される)ものはありませんか(小声)
358名無しさん@ピンキー:2014/02/07(金) 20:06:32.76 ID:wKHhxTx5
提督にセクハラしてくる子って衣笠さん以外に居たっけ
如月や鈴谷はからかってくるだけで自分から触ってこないイメージがある
矢矧は……どうなんだか
359名無しさん@ピンキー:2014/02/07(金) 20:19:34.14 ID:6T2DJqD/
あの娘はセクハラをくすぐりと勘違いしてるような
360名無しさん@ピンキー:2014/02/07(金) 20:28:08.56 ID:3qJTZfQ3
深海棲艦を捕虜にしてsenkaとかありそうでないな
まあかわいい女の子といっても未知の化け物だからあまり……なのかもしれんが
(場合によっては艦娘も未知の存在だが)
361名無しさん@ピンキー:2014/02/07(金) 20:33:29.31 ID:l0GoTM+3
矢矧さんは触られたら反撃するけど自分から提督を攻めに行きはしない気がするなぁ
でもその反撃がめちゃくちゃ激しいとか
362名無しさん@ピンキー:2014/02/07(金) 21:03:56.74 ID:xPRExesf
父親が提督をやってたが、彼は艦娘とともに鉄底海峡に散る。
遺された息子は艦娘を認識できるにも関わらず、なんと3才のみぎり。
困り果てた艦娘たちは、母親ともども息子を鎮守府に迎え入れ、なんとか頑張って彼を育てることにした。

時がたち息子は18歳、彼を愛してやまない艦娘たちによる青い貞操争奪戦が、今始まる……!!

ってとこまで妄想した
幼稚園児提督、十分いける。
363名無しさん@ピンキー:2014/02/07(金) 21:38:32.52 ID:fxh243rv
>>338
逆に言うと、あの程度の編集で百合臭感じてるおまえはどんだけ百合嫌いなんだよと、思わなくもない。
いや、こうゆう奴らも一種の宗教か。
364名無しさん@ピンキー:2014/02/07(金) 21:44:32.24 ID:UbwzK/vM
>>353
@ Wiki(ウィキ)管理ページにある「メンバー管理」カテゴリから共同管理設定を選んで
メンバーの編集モードのところにチェック入れていただければ出来るようになります、少なくとも前タイプのアットウィキではそうでした
プラグインが使えるか否かでwiki編集に関する自由度が雲泥の差ですので何卒お願い致します。
365名無しさん@ピンキー:2014/02/07(金) 22:16:32.26 ID:rH1SJ8gP
>>364
こんな機能あったのか…!もうちょっと色んな設定の項目を見ておけばよかったですね
ログインユーザーにすべての機能を許可しました
366名無しさん@ピンキー:2014/02/07(金) 22:22:17.48 ID:6pqfknrM
>>363
百合ヲタさん出張ですか
367名無しさん@ピンキー:2014/02/07(金) 23:37:36.36 ID:5DB1s070
まとめwiki編集乙です。
艦種別になってわかったけど、扶桑姉様はSS主演数では伊勢日向に勝ってるんだね。
よかったね姉様。
368名無しさん@ピンキー:2014/02/07(金) 23:46:33.90 ID:4TjcdECQ
>>355
俺も見てみたいな、陵辱もの。

……そういやアンソロに瑞鳳がヲ級ちゃんの帽子に触手姦される話があったよね。
369名無しさん@ピンキー:2014/02/07(金) 23:52:32.51 ID:ENVKegRF
Wikiが近代化改修どころか、改造状態になっているのです!
オーチン ハラショー!
370名無しさん@ピンキー:2014/02/07(金) 23:52:58.60 ID:rH1SJ8gP
>>364
編集ありがとうございます
大分見やすくなって感動しました
371名無しさん@ピンキー:2014/02/08(土) 00:26:32.33 ID:3Xtsyw4n
艦娘強いから押し倒しにくい
そして同じ陵辱でも好みがいろいろ分かれるからなかなか書くのも難しい

例えば、普段クソ提督クソ提督うるさい曙ちゃんがドック入りしてる間にこっそり艤装解体しちゃって
文句言いに来た所で「これまでの態度をゆっくり後悔しなよ」とか言いながらベッドに転がして拘束して、

最初は口汚く抵抗するんだけど無力なのに気付いて絶望して顔色変えて悲鳴あげたり
マジ泣きしたり震えながら「やめてよぉ…」とか哀願しちゃったりする変化を存分に楽しんで、

服とかびりびりに破いちゃって激しく嫌がられながらも胸とか下着の中とか乱暴に扱って
強引に熱くなってきた身体をびくびくとろとろに感じさせるところまで到達したところで


甲:強制的でエンドレスな快感に脳髄焼き切れて、涙と涎にまみれて眼の光失うまで犯し続ける
乙:「お前が俺の気持ちに気づいてくれないから…!」と自己正当化でひっくり返して落としにかかる
丙:寸止め繰り返して屈辱のおねだりをさせて、羞恥リミッター解除後に盛大に燃え上がらせる

さぁどれが一番燃える展開だ??という難問にぶつかって悩んで悩んで


とりあえずブラウザ立ち上げて木曾のレベル上げに戻るそんなクソ提督です。
372名無しさん@ピンキー:2014/02/08(土) 01:47:26.72 ID:DOQDl/i/
>>371
感じちゃうなんて時点で陵辱ものとしては落第
373名無しさん@ピンキー:2014/02/08(土) 02:19:35.86 ID:2HQRBYxy
主砲に対応する部位を増設した方がシンクロ率(?)が上がるという謎理論で
おチンポ生やされた艦娘がアヘりながらシコったりハメられてトコロテン射精したり
姉妹艦を犯して近親種付けしたりというニッチ路線で考えてるが、需要はあるのやら
374名無しさん@ピンキー:2014/02/08(土) 02:26:42.99 ID:RF9wF7Cj
ふたなりはちょっと…
375名無しさん@ピンキー:2014/02/08(土) 05:40:57.30 ID:UT57fAlU
とりあえず、整理は終了です
艦種別(キャラ別)SSページにタグ検索がついたので一応、中身のジャンル検索も可能です

後は「このwikiでは編集履歴の利用ができません。」となってるので解除をお願いします
376名無しさん@ピンキー:2014/02/08(土) 09:58:05.10 ID:jwc9zU7C
「双子/三つ子提督」で、イチャラブ二穴三穴…(小声)
377名無しさん@ピンキー:2014/02/08(土) 11:53:48.88 ID:xbprxym4
衣笠さん育て始めたが想像以上に可愛いな
なんか気安いというか距離が近く感じる

でもなんで大井っちは執務室にいるんですかねぇ
378名無しさん@ピンキー:2014/02/08(土) 12:03:29.23 ID:400xIhlO
うちの鎮守府の艦娘がみんな幼女になってしまったんだが・・・

愛宕とか潮はロリ巨乳だった
379名無しさん@ピンキー:2014/02/08(土) 12:11:41.86 ID:a79SgsRN
>>378
     (´・ω・`)
   /     `ヽ.   お薬増やしておきますねー
  __/  ┃)) __i |
/ ヽ,,⌒)___(,,ノ\


     (´・ω・) チラッ
   /     `ヽ.   
  __/  ┃  __i |
/ ヽ,,⌒)___(,,ノ\


     (´・ω・`)
   /     `ヽ.   今度カウンセリングも受けましょうねー
  __/  ┃)) __i |
/ ヽ,,⌒)___(,,ノ\
380名無しさん@ピンキー:2014/02/08(土) 12:15:20.63 ID:a79SgsRN
>>378
すまん鯖スレの書き込みだと勘違いして>>379を書いてしまった
まさかのエロパロスレだったでござる
381名無しさん@ピンキー:2014/02/08(土) 12:25:17.87 ID:kEz/h9PH
なんならエロネタ投下して欲しいでござる
382名無しさん@ピンキー:2014/02/08(土) 12:29:49.20 ID:a79SgsRN
まるゆの水着のゆの文字をまるゆが水着を着ている状態で上から油性ペンで書きたい
383名無しさん@ピンキー:2014/02/08(土) 13:04:41.57 ID:wGET8RKi
>>372
でもなー、不本意でもなんでも感じてくれんと犯す方としては気持ちよくなれないんだが(潤滑的な意味で)
384名無しさん@ピンキー:2014/02/08(土) 15:26:02.79 ID:a79SgsRN
>>383 >>371
強姦でも女が濡れるのは膣を傷つけないための防衛本能でもあるとかなんとか
気になってぐぐったら外道鬼畜は濡れなかった場合、潤滑代わりに股を傷つけて血液をつかう
そうすると膣に細菌がはいって病気になって生殖機能が損なわれたり最悪死に至るとか…
385名無しさん@ピンキー:2014/02/08(土) 17:06:55.48 ID:2HQRBYxy
まーさすがにカケラも感じない強姦はほとんどガチ拷問と変わらなくて
悔しいけど感じちゃう系よりもさらに人を選ぶ内容になっちまうからなあ
386名無しさん@ピンキー:2014/02/08(土) 18:22:19.15 ID:S90p+1fo
>>375
@ Wiki(ウィキ)管理ページ左側「ウィキの設定」カテゴリにある「こだわり設定」の中に
・編集履歴(バックアップ)
・編集履歴のあるページ一覧
の利用制限設定
というところから設定変更可能です

後は可能ならばトップ以外は申請者、管理人オンリー
でも新規ページ作成、編集は申請者、管理人以外でも編集可能にして欲しいのですが
387名無しさん@ピンキー:2014/02/08(土) 20:34:25.10 ID:bAbfUHgj
強姦よりあきつ丸ちゃんとこの外道提督みたく弱み握って調教の方向でオナシャス!
388名無しさん@ピンキー:2014/02/08(土) 22:00:47.78 ID:qyYmq+uD
陵辱ものって襲う側のテンションが難しい
低すぎてもだめだし高すぎるとギャグっぽくなってしまう…
どうしたものかね
389名無しさん@ピンキー:2014/02/08(土) 22:05:55.15 ID:jmt6ghDx
調教ものは胸が熱い
改造やら改修があるから、言いくるめるだけで話が進められそうだし

そういう内容のSS、今まで結構あったのかな?
390名無しさん@ピンキー:2014/02/08(土) 22:06:48.97 ID:OpeUfuc6
てす
391名無しさん@ピンキー:2014/02/08(土) 22:15:51.40 ID:Lw9dQSdO
輪姦物もあんまりないよなぁ。「オリジナルは一人まで」的な暗黙の了解的なイメージがあるんだろうか。
392名無しさん@ピンキー:2014/02/08(土) 22:19:36.86 ID:2HQRBYxy
>>388
自分もそこは毎回悩むw
陵辱者側が状況を率先してコントロールする必要があるけど、男ばかり目立つのも困るしね
触手ものがある意味で楽なのは陵辱側が人格なくていいからでもあるんだよなあ
個人的には、襲う側を意識的にステロタイプなキャラ造型にして
ギャグっぽいセリフでもよくあるお約束として読み手に受け入れてもらうのが無難といえば無難かなあ

>>389
保管庫にある磯波ちゃんのやつとか
393名無しさん@ピンキー:2014/02/08(土) 22:27:34.27 ID:OpeUfuc6
ゴーヤ小ネタ

提督「おらゴーヤ!今日もオリョクル行ってこい!」
58「なんでち!毎日毎日人を家畜のように扱って!たまには労いか何かが欲しいでち!」
提督「労い?そこにオリョール産の油があるじゃねぇか!」
58「そんなのいらないでち!ていうかそれはゴーヤが自分で稼いだ油でちよ!?」
提督「わがままだな、じゃあ何が欲しいってんだ」
58「それは、提督でち!」
提督「…は?」
58「ゴーヤは提督から直接ご褒美が欲しいんでち!」
提督「…お前はそれでいいのか?」
58「はい…ゴーヤは提督のこと大好きでちから!」
提督「お前…」
58(ふふ、ドサクサに紛れて告白に成功したでち!)
58(これでオリョクルは休めるし、提督との夜戦はゴーヤだけのものになる…最高でち!)

提督「じゃあ俺から直接、バケツのプレゼントだ。これでオリョクルがさらに捗るぜ!」
58「氏ね」

エ口期待してた人すまんな
394名無しさん@ピンキー:2014/02/08(土) 22:29:34.78 ID:vrmetF8V
>>391
SS見たいな規模の作品で一度に多人数を出すのが(技術的な理由云々で)
難しいってのが真相ではなかろうか
台詞メインの書き手だと書き分けに苦労すること必死だし、地文はさむと相対的に長くなる
395名無しさん@ピンキー:2014/02/08(土) 22:37:55.60 ID:w+9bHIur
「提督、一緒にイこっ?」とか言うから58は提督LOVE勢。
ほんとうに最近は58ばかり出撃している…
396名無しさん@ピンキー:2014/02/09(日) 00:52:28.17 ID:fIEmtti6
イグゥ!ちゃんはどうなの?
397名無しさん@ピンキー:2014/02/09(日) 01:42:31.49 ID:N4UsK0Da
>>393
草不可避w
398名無しさん@ピンキー:2014/02/09(日) 07:06:28.06 ID:q9dy4iEn
「では『なぜ重巡は人気がないのか考える会』改め『なぜ妙高型は色気がないと言われるのか考える会』開催をここに宣言する」

「もう完全にアタシ関係ねーだろ!なんなんだアンタ、アタシのこと好きなのか?!」
>>375さんの御尽力により、作品数的には意外と重巡も健闘してきたことが判明したからな。ここからは個別の弱点を補う。資料にとアンケも取ってきたぞ」
「出た、バカバカしいテーマに無駄な力を入れ奴……足柄も羽黒も良く付き合うよなー」
「あら摩耶、自分がバカになるこの瞬間も、わたしは結構好きよ?」
「ご、ごめんなさい…私も今回はちょっとだけ興味ないわけでもないっていうかゴニョゴニョ…」
「まぁ、今回はまとめwikiの編集権を申請するために適当に書いたものだからな」
「そこまでぶっちゃけなくていい!!!」

「さて、ではまず最初のご意見。ラジオネーム『わたしには誰も追いつけない』さんから」
「ちょっと待て、いつから放送されていた?!」
「えー『中破グラにお色気がないと思います!』とのことだが」
「それは妙高姉のせいね」
「だな。次」
「…それで良いのかよ?ホントか??」

「第二の意見。『服装に色気がない。威圧感がある』」
「威圧感て…わ、私もそう思われているんでしょうか…?」
「まーいちおうきっちり軍服っぽい感じだしなぁー。でもウチのアネキらもそうなんだけど?」
「やはり我々もボディペイントを採用すべきか…」
「愛宕姉のはボディペイントじゃねっつってんだろ!!!」

「しかし今の我々の姿を見ていただきたいものだな。ゆるゆるパジャマのうえに足柄・羽黒・摩耶は寝るときブラつけない派だ」
「コタツに女四人で脚突っ込んだ姿に色気があるかどうかはまた別な気もするけどね〜…」

「第三の意見。『提督Loveでもないしカップリングに出来る相手もいない』」
「…いやいや…同性愛者は普通いねーよな?そんなに」
「あー…赤賀だの大北だの天龍田だの金比裸だのと、あっちの板は熱狂的ファンがいるからねぇ〜(ボリボリ」
「なんでせんべい食ってんだよ足柄は…てか最後のはきいたことねーが…」

「っ突然ですが、ここで私が鳥海です!よろしくです!話は聴かせていただきました!!」
「む、痴女メガネとしてキャラが立ちそうで立たない人!ようこそ我らが不毛の海域へ!」
「那智さんの仰るとおり、エロメガネだけでは霧島さんに勝てません!今日から『百合エロメガネ』へ近代化改修させていただきます!」
「おぉ、それは心強い!さぁ嗜虐心を煽る羽黒でも隠れ巨乳の足柄でもそこに転がっている妙高でも相手は好きなの持って行きたまえ!」
「いえ私は女子校で一番人気が出そうな那智さんが良いです!」
「自分で言っててもしやと思ったが、ってやめろ!こっちくんな!!」
「ご安心下さい、付いてないぶんの代わりは沢山用意しました!各種魚雷に金星火星に栄に誉、霧のタカオさんにもらった極秘兵器・振動弾頭まで震え道具は選び放題です!」
「百合じゃない!そんなのは私の知ってる百合じゃあないッ!!」
「ベッドにしっかり繋留するための索具と、あ、あと鳥海お手製『連双頭ちゃん』使います?私の計算によると、これは相当気持ちのよいモノですよ?」
「そんな禍々しい名前のアイテム要るかァッーー!!(ダッ」
「追撃します!逃がしません!!(ダッ」

「まぁ当然の結果よね〜」
「那智姉さんのおコタは私が守りますー」
「…もうアタシ帰って良いよな?」


「……ち、筑摩?我輩たちもその、き、禁忌の愛について、少し…話を…///」
「……クカー……あ〜姉さん、それ私のカステラ〜……ムニャムニャ(=_=」

(おしまい)
-------------------------------------------------
毎度のお目汚し失礼します。まとめ整理お疲れ様でした、あと管理人さんもいつもお疲れ様です
重巡ページで隔離されてるの見た瞬間吹きましたw
399名無しさん@ピンキー:2014/02/09(日) 09:01:00.48 ID:0/atWptt
「司令官、ごきげんよう、なのです」
「おお暁、昨晩の戦闘ではよくやってくれたな。まさか戦艦を撃破してくれるとは…」ナデナデ
「あっ頭をナデナデしないでってば!」
「悪い悪い。んー何かご褒美の一つでもやりたいんだが」
「えっ」
「でも間宮さんは昨日別の鎮守府に出発したし…」
「しっ司令官、ご褒美は、その…」
「まだアイスが赤城達に食い尽くされてなければ…」ムムム
「司令官!!」机バンッ
「おう!?すまない、どうした?」
「ご、ご褒美は、そのあのキキキ、キスを」
「ああ、分かった。夕飯にキスの天ぷらを…」
「っ!馬鹿ー!」ガシャ
「うわ、砲をこっちに向k」チュドーン


暁で書こうとするとネタになる不思議
400名無しさん@ピンキー:2014/02/09(日) 09:10:32.55 ID:agZIREtO
>398
おう、震え道具勢ぞろいやめろや(笑)

>399
わかる。暁は他の第六メンバーと並べて書くと、どうしても残念長女になる(笑)
だ が そ こ が い い

暁「でも、キスの天ぷらは頂くわ! 好き嫌いしない、レディーとして当然よね(ムシャシャ」
401名無しさん@ピンキー:2014/02/09(日) 11:26:05.84 ID:5KEjb6r6
>>398 鳥海さんは家の筆頭重巡なんですが腹から覗く
下チチとかエロくないですかねえ。
とねねーさん七才にエロいこと出来れば重巡人気は安泰ですぞ
402名無しさん@ピンキー:2014/02/09(日) 21:22:24.98 ID:srMRbbnZ
〜〜@〜〜

外道提督「キス島に陸軍が取り残されているという報告を受けたよ」
あきつ丸「!! はやく救助に行かなければ!」

外道提督「しかし、あの海域は不思議な力のせいで駆逐艦でしか突破できないそうなのだよ」
あきつ丸「だったら駆逐艦隊で出撃すれば!」

外道提督「ふむ、たしかにそうだが、いくら艦娘が人知を超えた力を有するとは言え
     あのような年端もいかない幼い少女を危険な海域へ送り出すのは……」
あきつ丸「……気が引ける、とおっしゃるのでありますか?」

外道提督「いやいや、大日本帝国軍時代の遺恨を引きずっているわけではないよ?
     しかし、この作戦を命令するにあたって私の精神はかなり疲弊してしまうだろう」
あきつ丸「……一体何を言いたいのでありますか?」

外道提督「陸軍艦の君が彼らを助けたいのであれば君にも出来ることがあるということさ」
あきつ丸「?」

外道提督「精神が疲弊してしまった私を君が慰安するということだよ」ニヤニヤ
あきつ丸「なっ!?おのれ、提督!軍人として貴様は最低であります!!!」
403名無しさん@ピンキー:2014/02/09(日) 21:23:09.82 ID:srMRbbnZ
外道提督「いやなに、私とて鬼ではない。無理強いをするつもりなどないさ」
あきつ丸「ホッ……」

外道提督「ただ……陸軍救出作戦決行の踏ん切りがつかないまま時間が経つだけだよ」
あきつ丸「くぅっ……貴様という奴は……!!!」ナミダメジトメ

外道提督「いやあ、本当に辛いなぁ……私の可愛い駆逐艦たちと取り残された陸軍兵を
   天秤にかけなければならないなんて、ああ!辛いなぁ!!」ニヤニヤ
あきつ丸「…………」

あきつ丸「……じ  は  に  ぃ……」ボソボソ
外道提督「んんん?よく聞こえんなぁ。上司に何か言う時はハキハキとしゃべるものだ
     それとも陸軍ではそんな声で報告したりするのかね?」

あきつ丸「……じ、自分は・・・なにをすればいい、でありますか……」フルエゴエ
外道提督「ふっ、そうだな……まずは私の主砲を最大仰角になるまで元気にしてくれたまえ」ボロン

あきつ丸「ヒィッ」ビクッ
外道提督「おいおい、これで驚いていては慰安以前の問題だぞ?」ニヤニヤ
404名無しさん@ピンキー:2014/02/09(日) 21:24:00.01 ID:srMRbbnZ
あきつ丸「くぅぅ…」オソルオソル
外道提督「そんなにもたもたしていては救出を待ってる奴らは飢え死にかもしれないなあ?」ニヤニヤ

あきつ丸「ぅうっ……」シュッシュッ
外道提督(涙目になりながらたどたどしく触っているのを鑑賞するのも良いが
   これではいつまでたっても終わらんな……)

外道提督「しょせん陸軍艦と言ったところか、これでは私も楽しめん。手伝ってやる」バッ
あきつ丸「!!!!!」中破!

外道提督「ほほう……学ランの上からでも分かるほど大きいのは分かっていたが、いやはやこれはこれは」マジマジ
あきつ丸「本当に……貴様という男は……!」キッ

外道提督「いつまで隠しているつもりだ。そのままでは両手がふさがって何もできないぞ?」チソコビンタペチペチ
あきつ丸「くぅぅ……!!」

外道提督「まあいい、いいものを見せてもらったおかげである程度は元気になった。次は口を開けろ」
あきつ丸「……これへいいのは(これでいいのか)?」クパァ

外道提督「よしいいぞ、絶対に歯は立てるなよ……ふん!」ジュブ
あきつ丸「んん”ん”!んん”!んん”ん”!」ジュボジュボジュボ

あきつ丸(臭い不味い気持ち悪い息が苦しい……)ジュボジュボジュボ
外道提督「ぅぅ、そろそろ出るぞ……!全部飲めよっ……うっ!」ドピュッドピュッ
405名無しさん@ピンキー:2014/02/09(日) 21:24:30.75 ID:srMRbbnZ
あきつ丸「げほっ!ごほっ!おぇ……」ボタボタ
外道提督「ふぅ……結局ほとんど私が動いたわけだがまあ出るには出たな」フゥ

あきつ丸「えほっ!けほっ!……これで満足したでありますな……救出作戦は――」
外道提督「なにを寝ぼけたことを言っている?私の主砲はまだまだこの通りだぞ?」ギンギン

あきつ丸「なっ!まだあのような辱めを受けろと言うのでありますか!!」
外道提督「あんなものは前戯にすぎない、本番はまだまだこれからさ」オシタオシー

外道提督「んんん?どうしたあきつ丸、私の主砲があまりにも美味しくて濡らしていたのか?」クチュクチュ
あきつ丸「そ、そんなことあるわけないであります!何かの間違いであります!」

外道提督「ではこれは一体なんだ?汗にしてはずいぶんヌルヌルと糸を引いているなあ?んん?」ヌトォ
あきつ丸「……くっ!す、するならさっさとすればいいであります!」キッ

提督「ほぅ……」(今すぐぶち込んでやりたいところだがそれではあまり面白くないな)
あきつ丸(来ない、であります……、怖気づいたでありますか……?)チラッ

提督「はあ、興がそがれてしまった。救出作戦も見送るしか――」
あきつ丸「ま、待つであります!!!!」ガシィ

提督「なにかな?あきつ丸?君があまりにも乗り気じゃないから私も萎えてしまったよ
   もしも君がどうしてもしてほしいと言うなら私もやぶさかではないのだがなぁ……」チラチラッ
あきつ丸「……じ、じぶん、のバイタルエリアを……提督の主砲で……つ、つらぬいて……ほしいであります」ブワッ
406名無しさん@ピンキー:2014/02/09(日) 21:25:15.58 ID:srMRbbnZ
抜け補足
このあと滅茶苦茶セックスした
407名無しさん@ピンキー:2014/02/09(日) 21:26:03.92 ID:srMRbbnZ
あきつ丸(目を覚ますと自分は提督執務室のベッドの上だったであります)チュンチュン

あきつ丸「……」(提督は執務室を出た後のようでありますな)キョロキョロ

あきつ丸「……自分も起きるでありますか……ッ!?」ムクリビクッ

〜〜A〜〜

あきつ丸「お腹の奥が……この痛みは昨日の……?」ズキズキ

あきつ丸「……」(思い出すのもおぞましい悪夢のような出来事だったであります……)

あきつ丸「……いや、これで救出作戦が行われるはずであります
     同胞たちの命と比べれば自分の純潔など安いものであります……」グスン

あきつ丸「それよりあの外道が本当に約束を守っているか確かめなければ……」グシグシ
408ふぁ〜^p^みすったよー:2014/02/09(日) 21:27:15.63 ID:srMRbbnZ
あきつ丸(しかしこの痛みは……歩くことさえ辛いであります……)ヒョコヒョコ

あきつ丸「あの外道はこの時間帯なら午前の演習の視察中のはず……演習場に向かうであります」ヒョコヒョコ

外道提督「今日からはキス島沖攻略のために、お前たち駆逐艦が中心となって演習を行ってもらう」
暁「れでぃーな暁は演習だってそつなくこなしてみせるわ!」ドヤァ
響「うらー!」
雷「ぜーんぶわたしにまかせなさい!」エッヘン
電「はわわわ!ひさしぶりの演習は緊張するのです……」
島風「おっそーい!」
雪風「何が来ようと雪風は絶対沈みません!」

あきつ丸「ふむ……、ちゃんと約束を守る気はあるみたいであります……」コソーリ

あきつ丸(救助要請が届いたのが昨日、この調子でうまく行けば取り残された兵たちは
     一人もかけることなく無事救出できそうであります……)ホッ

外道提督「では、私は別の仕事があるのでな、お前たちはしっかり演習頑張るんだぞ」
駆逐艦一同「「「はーい!」」」
409名無しさん@ピンキー:2014/02/09(日) 21:27:50.62 ID:srMRbbnZ
外道提督「なんだあきつ丸、心配になって見に来ていたのか。心配されずとも約束は果たすさ」フッ
あきつ丸「約束など守って当然であります」(やけに素直であります……少し嫌な予感がするであります)

外道提督「そうだあきつ丸、今から執務室に来てくれないか」
あきつ丸「ッ!」(この外道!もしやまた?)ビクッ

外道提督「ハハハ、ずいぶんと警戒されたものだな。いやなに、キス島沖攻略作戦――
     つまり陸軍救出作戦の今後の予定を“綿密に”話し合おうというだけさ」ニヤニヤ
あきつ丸「……了解したであります」(少し引っかかるが救出作戦のこととあっては無碍にはできないであります)

外道提督「ずいぶんと歩きにくそうだな。なんなら執務室までおぶってやろうか?」ニヤニヤ
あきつ丸「ッ!誰のせいだとっ!……いや、外道の手は借りないのであります」ヒョコヒョコ

外道提督「そうか?なら先に執務室で待っているぞ。せいぜいゆっくり歩いてくるんだな」ニヤニヤ
あきつ丸「勝手に言ってればいいであります……!」プイッ

あきつ丸「今後の予定……来週には出撃できていると良いでありますが……」ヒョコヒョコ
410名無しさん@ピンキー:2014/02/09(日) 21:29:32.97 ID:srMRbbnZ
あきつ丸「あきつ丸、入るであります」ガチャ
外道提督「やっと来たかあきつ丸。さっそくだが俺の立てた作戦予定を説明する――」

あきつ丸「――なっ!!??一ヶ月後でありますか!!??」ガタッ
外道提督「キス島沖周辺海域には深海棲艦のelite戦艦ル級やelite重巡洋艦などが確認された
     私の大事な大事な駆逐艦娘たちをこのままの練度で出撃させるのは困難だと判断したのでな
     十分な練度強化をした上で出撃させることにした」

あきつ丸「そんなに時間をかけていては、補給の絶たれた仲間たちは飢え死にしてしまうであります!!」
外道提督「たしかにその通りだ。だが一つ間違っている。君からすれば救出を待つ彼らは大事な仲間かもしれない
     だが私からすれば駆逐艦娘たちの命と釣り合うほどの彼らに対する義理を私は持ち合わせていないのだよ」

あきつ丸「くっ……貴様はそれでも誉れある日本国軍人なのか!!」
外道提督「むしろ私の方が軍人的な思考をしているとは思わないかね?
     深海棲艦に対して特に有効な打撃力を有する艦娘たちと、通常兵器で武装した人間たち
     戦略・戦術的に考えてどちらがより重要かは考えるまでもないだろう?」

あきつ丸「ぐぬぬ……」(い、言い返せないであります……)
外道提督「しかしだな、私も軍人である前に一人の人間であり男だ」
411名無しさん@ピンキー:2014/02/09(日) 21:30:24.73 ID:srMRbbnZ
外道提督「憎からず思う女の旧友の命が危ないとなれば、私も助けたいと思わないこともないだろう」チラッチラッ
あきつ丸「?言いたいことがあるならはっきり言うであります!」

外道提督「ふふふ、落ち着きたまえ、君が私を籠絡すれば良いという話さ
     話は変わるが私は、人質のせいで憎い相手に身体を売らなければならない悲哀の境遇に
     抗おうとするが最後には堕ちてしまうような女性が好みなのだ」ニヤニヤ
あきつ丸「……最低の趣味であります……!」ギリリッ

外道提督「そんなことを言っていては私の気持ちは揺るがないまま、陸軍は飢え死にしてしまうぞ」ニヤニヤ
あきつ丸「くぅ……また昨日のようなことをするのでありますか……」ナミダメジトメ

外道提督「そんなに嫌だったのか?最初にも言ったが、私も無理強いはしない。残念だが彼らのことは――」
あきつ丸「わかった!わかったであります!だからもう少し予定を早めてほしいであります……」

外道提督「ふふふ、分かればよいのだよ。君が早く私を籠絡すればそれだけ彼らの命が救われるのだ
     さあ、お互い夜を楽しもうじゃないか」ゲス顔
あきつ丸「……今日も、……自分のバイタルエリアを……提督の主砲で……めちゃくちゃにしてほしいであります」ブワッ



このあと滅茶苦茶セックスした
412名無しさん@ピンキー:2014/02/09(日) 21:33:49.25 ID:srMRbbnZ
〜〜B〜〜

あきつ丸「……ん、ん〜zzzzzz……はっ!」ピクッ
外道提督「ようやくお目覚めか。よく眠れたかね?」ニヤニヤ

あきつ丸「くぅ……貴様よくもぬけぬけと!誰のせいだと――いや、いいであります……」プイ
外道提督「ふふふ、ようやく立場が分かってきたようだな。それに全裸で凄まれてもお笑いにしかならん」

あきつ丸「……服を着たいので部屋から出ていってほしいであります」
外道提督「何を言っているのだね、あきつ丸?ここは私の部屋だ。
     むしろここで裸になって寝ている君の方が異常なのであり、私に非は無いはずだ」ニヤニヤ

あきつ丸「なっ……自分が服を着ていく様子をずっと見ているつもりなのでありますか!?///」カァッ
外道提督「はっはっは、何をいまさら。全身余すところなくさらけだしあった仲じゃないか」

あきつ丸「っ!」(昨日の記憶があきつ丸の脳裏をかすめる――自分の物とは思えない声
         味わったことのない感覚、言葉にできない背徳感、そして……快感――)
外道提督「とりあえず私はこの書類に目を通さなければならない。服を着たいのなら勝手にしろ」

あきつ丸「……わかったであります」(とりあえずベッドのシーツで身体を隠して
                  部屋に散らばった自分の服を回収するであります)ズリズリ
外道提督「……」ペラペラ(くっくっく、イタズラをされているのに気づいていない奴を見るのはかなり愉快だな)

あきつ丸「スカートは……ここでありますか。あとは……?」(あとは下着だけでありますが……見当たらない?)
外道提督「……」ペラペラ(くっくっく、そろそろ気付く頃だな)
413名無しさん@ピンキー:2014/02/09(日) 21:34:46.46 ID:srMRbbnZ
あきつ丸「……ない、ないであります……」(パンツとブラがないであります……)ソワソワ
外道提督「どうした、あきつ丸まだ着てないのか。それとも私を誘っているのか?」ニヤニヤ

あきつ丸「ぐぬぬっ……!」(言い返せないのを良いことに好き勝手言って……!)
外道提督「はっはっは!そんなに怒ると可愛い顔が台無しだぞ?」ニヤニヤ

あきつ丸「なっ!///貴様のような外道に言われてもうれしくないであります!」カァッ
外道提督「ふふふ、照れ隠しとして受け取っておこう。(ずいぶんとちょろい奴だな。まあそこがいいのだが)
     さあ、さっさと服を着ろ。お前にはやってもらうことがあるんだからな」

あきつ丸「……わ、わかったであります」(な、なんとかうまく隠してあとで自分の部屋に下着を取りに行くであります……)ゴソゴソ
外道提督「私は書類の山を片付けなければならないのでな、今日の演習の監督はお前に任せたい」(この書類もう見たんだけどな)

あきつ丸「い、今すぐでありますか?」(ぅぅ……股がすぅーすぅーするであります……)モジモジ
外道提督「あたりまえだ、もう演習予定の艦隊は演習場についている頃だ。私の代理が監督することも伝えてある。さっさと行け」
    (こっそり後をつけて何枚か写真に収めておこう)

あきつ丸「了解であります、演習の監督に行ってくるであります」モジモジスタスタガチャバタン
外道提督「ああ、頼んだぞ」(カメラよし、あきつ丸の下着よし、方位よし、外道丸!微速前進!なんっつって)
414名無しさん@ピンキー:2014/02/09(日) 21:35:21.95 ID:srMRbbnZ
あきつ丸「演習場に着いたであります」(潮風でスカートが……)モジモジスタスタ
暁「あ、今日はあきつ丸……さんが監督なのね」
響「提督は忙しいからな」
雷「もっとあたしを頼ってくれればいいのにー」
電「はわわわ、きょ、きょうはよろしゅくなのです!」
島風「おっそーい!」
雪風「何があっても雪風は大丈夫!」

あきつ丸「では、みなさん演習頑張ってください」モジモジ
駆逐艦一同「「「はーい!」」」

〜演習開始〜
チュドーンドドーンドンドンドーンドカンバカーンパンパカパーンドッカーン
〜演習終了〜

あきつ丸「補給と艤装の整備はしっかりしてから休憩してください。ではみなさんお疲れさまでした」モジモジ
駆逐艦一同「「「おつかれさまでしたー!」」」

あきつ丸「ふぅ……なんとか隠しきれたであります……あとは部屋に戻って――」ホッ
外道提督「よく見えますな〜」スカートペラリ
415名無しさん@ピンキー:2014/02/09(日) 21:35:59.97 ID:srMRbbnZ
あきつ丸「!!!?!??!?!!!!!?!?!?」ビックゥ
外道提督「はっはっは、ただの生身の人間に後ろを取られているようでは艦娘の名が泣くぞ」ニヤニヤ

あきつ丸「き、き、き、貴様……見たな……!///」カァッ
外道提督「いやはや、よもや陸軍艦にこんな性癖があろうとは思いもしなかったよ……」ニヤニヤ

あきつ丸「いや、これは、ちが、あの……///」アウアウアー
外道提督「いやいや、別にお前の性癖に文句を言うつもりはない。
     むしろどんな性癖を持っていようとも私色に染め上げるつもりなのだから問題はない。
     しかし私に打ち明けてくれなかったのは残念だなぁ」ニヤニヤ

あきつ丸「いや、だから、これは、違うであります……///」アタフタ
外道提督「何が違うと言うのかね?ここはもうこんなことになっているぞ?」クチュクチュ

あきつ丸「あっ!そ、そんな……はずは……」ハァハァ
外道提督「正直になれあきつ丸。君が露出狂であろうとなかろうとここで君が私を拒んでも救出作戦が遅れるだけだ。
     私に身をゆだねれば同胞の命も助かり、君も私も気持ち良くなれる。すばらしいことだろう?」アクマノササヤキ

あきつ丸「それは、そのとおり……であります、が……」ハァハァ
外道提督「さあ、いつものようにあの言葉を言ってごらん?」ゲス顔

あきつ丸「て、提督の主砲で……自分の変態露出狂バイタルエリアを……お仕置きしてほしいであります……」ジュン



このあと滅茶苦茶セックスした
416名無しさん@ピンキー:2014/02/09(日) 21:36:46.91 ID:srMRbbnZ
〜〜C〜〜

あきつ丸「zzzzスー……スー……ん、ん〜……」ムクリ

あきつ丸「提督はいないみたいであります……。自分はまた昨日も……///」モンモン
    (昨日の記憶があきつ丸の頭をよぎる――はじめての露出、はじめての青姦
     次第に存在感を増していく嫌悪以外の感情――)

あきつ丸「またしてもやられてしまったであります……///」カァッ

あきつ丸「提督が戻ってくる前に服を着なければ……」ゴソゴソ

あきつ丸「あ」(昨日あのままの状態でこの部屋に来たせいで自分はまだ下着を持っていないであります!!)ガビーン

あきつ丸「と、とりあえずここにある物を着て、下着は後で取りに行くであります」ゴソゴソ

あきつ丸(下着以外は装備完了でありますが……、やはり股がすぅーすぅーするのと
     乳首が擦れるのが気になるであります……)モジモジ

外道提督「お、やっと起きたかあきつ丸」ガチャ
417名無しさん@ピンキー:2014/02/09(日) 21:37:43.46 ID:srMRbbnZ
あきつ丸「……自分が寝坊助みたいな言い方はやめてほしいであります……」モジモジ
外道提督「昨日もさんざん可愛がってやったせいで疲れたんだろうな」ニヤニヤ

あきつ丸「もう夜のことは忘れるでありますっ!!///」キッ
外道提督「ハハハ、頭の奥底に大事にしまっておくことにするよ」ニヤニヤ
    (この様子から見てまだ下着は着ていないようだな……そろそろ種明かししてやるか)

外道提督「ああそうだ。昨日の朝からお前の下着が見当たらないのは
     昨日の朝からお前の下着をずっと私が持っていたからだ」ブラジャー&パンツビローン
あきつ丸「なっ!!??貴様!それを!返すであります!!///」ブンブンブン

外道提督「んん?あきつ丸よ、君は自分の立場を忘れてしまったのかね?
     まあ今回は特別に許そう。だからちゃんとお願いすれば返してやる」(ただし条件付きでな)ニヤニヤ
あきつ丸「ぐぬぬ……自分の下着を返して……ほしいであります///」プルプル

外道提督「私は物分かりの良い女が好きだ。
     しかしただ普通に下着を返すのでは味気ない。条件付きで返してやろう」ニヤニヤ
あきつ丸「……じょ、条件……でありますか?」ゴクリ
418名無しさん@ピンキー:2014/02/09(日) 21:38:26.77 ID:srMRbbnZ
あきつ丸「ほ、本当に今日はあぁっ!一日中このままなのでんんっ!ありますか?///」ヴィーンモジモジハァハァ
外道提督「そうだ。今日は、前にバイブ後ろにローターを仕込んだまま仕事をしてもらう」ニヤニヤ

あきつ丸「お、お前は本当にいぃっ!……最低の趣味をしているでんはぁ、ありますな……///」ヴィーンモジモジハァハァ
外道提督「そんな艶っぽい吐息交じりに罵倒されてもなぁ」ニヤニヤ

あきつ丸「くぅぅ……」ナミダメジトメ
外道提督「ふふふ、良い表情だ。良い顔が見れた礼というわけではないが
     今日一日そのまま仕事ができれば三日後にキス島沖攻略に乗り出す予定だ」

あきつ丸「そ、それは本当でありますか!!」パァ
外道提督「君は文句を言いつつも私にちゃんと従っていた、そこまで私好みの女になろうとしている君の努力を
     無碍にしたりはしない。言っただろう?私は鬼ではないと」

あきつ丸「そ、その言葉に、二言は無いでありますな?///」(外道といえど人間、多少の情はあるようであります)
外道提督「ああ、君が私に従い続ける限り私は君の望みは果たそう」

外道提督「言い忘れていたが、これから救出作戦の件で陸軍との合同軍議があるのだが君にも同席してもらう」
あきつ丸「なっ!!??この状態で、でありますかあぁんっ!?///」ヴィーンモジモジハァハァ

外道提督「ああ、そうだ。バイブとローターを仕込んだままの状態で
     私の助手として資料を他の将校に配ったりその他雑用をこなしてもらう」ニヤニヤ
あきつ丸「しょ、正気でありますか!?」ヴィーンモジモジハァハァ

外道提督「無理なら――」プイッ
あきつ丸「りょ、了解したであります!だから作戦は……///」ヴィーンモジモジハァハァ

外道提督「ふふふ、自分がどういう立場か身に染みついてきたみたいだな、良い傾向だ。
     さて、では合同軍議がある会議室へ行こうか、もう陸軍の将校たちは到着している頃だろう」スタスタ
あきつ丸「りょ、了解であります……///」ヴィーンモジモジハァハァ
419名無しさん@ピンキー:2014/02/09(日) 21:39:21.36 ID:srMRbbnZ
外道提督「さて、本日陸軍将校殿の方々にお越しいただいたのは、キス島に取り残された陸軍兵たちの救出作戦についてです――」
あきつ丸(陸軍中将も来ているでありますかっ!?バレるつもりはないでありますがこれは……恥ずかしいであります)ヴィーンモジモジハァハァ

外道提督「あきつ丸、資料を配ってくれ」
あきつ丸「りょ、了解であります……」ヴィーンモジモジハァハァ

あきつ丸「どうぞ」ペラ 「どうぞ」ペラ 「どうぞ」ペラ(慣れてきたのか資料は無事配れたであります)ヴィーンモジモジハァハァ

外道提督「お手元の資料の二枚目は作戦海域の海図となっています、ここには深海棲艦のelite戦艦などが――」
あきつ丸(外道ではありますが、意外と外面はちゃんと提督をしているようであります)

外道提督「こちらの戦力が整えば――」(そろそろ緩急つけて責めてみようか)振動:強
あきつ丸「ひっ」ヴィヴィービクッ(!!???この外道はいきなり何をするつもりでありますか!!)
各将校ズ「ほうほう、なるほど」

あきつ丸(な、なんとかバレずに済んだであります……)ヴィヴィーモジモジ
外道提督「あとは我が精鋭の艦隊が十分に実力を発揮できれば――」(ふふふ、なんとか耐えきったか。次はこうだ)振動:弱

あきつ丸(?振動が弱くなった?電池が切れたのでありますか?なんにせよ刺激が弱いのは好都合であります……)ヴー
外道提督「当海域を攻略できれば救出が可能に――」(甘いな、あきつ丸。その油断が仇となる)振動:MAX

陸軍将校「ほう、では私の部下の命も――」
あきつ丸「ひゃぅっ!」ヴィヴィヴィーッビックゥ(!!!!???????!?!?さっきよりも強く!?)
各将校ズ「「「ん?」」」

あきつ丸「あ、あの……じ、自分は体調が優れない、ので……退室させてもらうでありますぅ!///」ダッ(絶対バレたであります!)
外道提督(あいつ、逃げたな……。仕方ない、私がフォローしておこう。後でたっぷりお礼をしてもらわないとな……)

外道提督「コホン、今回の作戦立案は彼女の尽力によるところが大きかったのです。きっと疲れているのでしょう。(嘘は言ってないな)
     えー、では作戦の決行予定についてですが――」
420名無しさん@ピンキー:2014/02/09(日) 21:54:58.78 ID:srMRbbnZ
外道提督「さて、どうしてくれようか。え?あきつ丸よ。あの後ごまかすの大変だったんだぞ?」ニヤニヤ
あきつ丸「あの状態でバレないようにするには撤退する他なかったであります……」グスン

外道提督「しかし、お前は私の言いつけを破った。やはり救出作戦は延期――」
あきつ丸「それだけは!それだけは許してほしいであります!!」ナミダメ

外道提督「お前は約束を守らなかったのに私には約束を果たせというのか……」
あきつ丸「お願いであります……自分の身はどうなってもかまわないであります……だから……」

外道提督「ほう……「自分はどうなってもかまわない」たしかにそう言ったな?」(ふふふ、言質は取ったぞ)
あきつ丸「……はい、言ったであります……」(もうどうにでもなれであります)グスン

外道提督「じゃあいつものようにおねだりして、昨日よりも私を気持ち良くしろ。そうすれば今回のことは不問にしてやる」ゲス顔
あきつ丸「自分のだらしないバイタルエリアを提督の主砲で躾けてほしいであります……」クパァ



このあと滅茶苦茶セックスした
421名無しさん@ピンキー:2014/02/09(日) 21:56:38.61 ID:srMRbbnZ
〜〜D〜〜

あきつ丸「もうここで寝起きするのが当たり前になってきたであります……」ムクリ

あきつ丸(普通に下着を身につけるのがずいぶん久しぶりのような気がするであります……)ゲンナリ

あきつ丸「今日は提督が見当たらないであります……ん?これは」ペラ

書き置き『おはよう、愛しのあきつ丸。今日は大本営にキス島沖への出撃許可をもらいに行ってくる。
     建前上過去の遺恨は無いとはいえ、今も昔も陸軍とは予算を取り合う仲だ。陸軍に非協力的な将校もいる。
     そういった頭の堅いジジイどもを説得しに行かなくてはならない。そんな奴がいる場にお前を連れていくのは
     都合が悪いと判断したので、お前は鎮守府に残って留守の間私の代役を務めてもらう』

あきつ丸「……///」(外道なだけではなくちゃんと救出作戦を成功させる気はあるようであります。ちょっと見直したであります)ポッ

あきつ丸「ん?もう一枚?」ペラ

書き置き『――追伸、私がいなくて淋しい場合は執務机の引き出しの一番下の段に
     バイヴとローターが入れてあるので好きに使ってもらって構わない。
     ただし外で使うのはやめておけ。私がいないときにバレたらフォローも後始末もできんからな(笑)』

あきつ丸「なっ!///そんなことするわけないでありますっ!」ビリビリバリバリー

あきつ丸「はぁはぁ……」(自分はいったい何を一人で熱くなってるでありますか……)ゲンナリ

あきつ丸「仕事するでありますか
422名無しさん@ピンキー:2014/02/09(日) 21:57:55.56 ID:srMRbbnZ
〜〜お仕事終了〜〜

あきつ丸「ふぅ、本日の任務も終了であります。報告書は執務机の上でいいでありましょう」ペラ

あきつ丸「駆逐艦娘たちの練度も予想以上にあがってきて、この分なら救出作戦の成功率は
     かなり期待していい数字になりそうであります」

あきつ丸「……」(でも……なぜかあまり心が躍らないであります)ジュン

あきつ丸「書き置きだと引き出しの一番下の段に……」ガラッ

あきつ丸「そ、そう、これは仕方ないのであります……あの男が毎晩あんなことをするから……」バイヴ&ローター

あきつ丸「んっ///」(おかしくなってしまったから仕方ないのであります……)ヴィーン

あきつ丸「んんっ……んはあ……ぁぁああ……いっ!……///」(イクッ!!)ヴィヴィヴィーン

あきつ丸「はぁ……はぁ……///」(淋しくなんか……淋しくなんかないであります……そんなわけないであります……)ヴィーン
423名無しさん@ピンキー:2014/02/09(日) 21:59:24.51 ID:srMRbbnZ
〜〜二日後〜〜

外道提督「ただいま、あきつ丸」ガチャ
あきつ丸「……」

外道提督「二日も留守にしてすまない。頑固ジジイを説得するのに随分と手こずってしまった。
     だが、あの手この手でなんとか大本営からの許可をもぎ取ってきたから安心したまえ。決行は予定通り――」
あきつ丸「っ」ダキッ

外道提督「!?」
あきつ丸「ん……///」チュッチュッチュ

外道提督「お、おい!んむ……いったいむぐっ……どうしたっていうんだ!」グイッ
あきつ丸「提督の……ご主人様のおちんぽが欲しくて欲しくてたまらないでありますぅ!!///」ハァハァ

外道提督「ほ、ほう……」(二日も時間をおけばかなりの欲しがりさんになると予想はしていたがこれほどとは……)
あきつ丸「早く自分のだらしないバイタルエリアにご主人様の立派な大和砲を――///」ハァハァ

外道提督「まあ、待てあきつ丸よ。ここまでくれば私も最後まで約束は果たすつもりだ。
     だが今欲望のままに行為に及んで救出作戦が遅れてもいいのか?」ニヤニヤ
あきつ丸「うっ……で、でもこのままだと自分は切なすぎてどうにかなってしまいそうでありますぅ!///」ハァハァ

外道提督「いいんだな?仲間の命よりも、今この時の快楽の方が大事なんだな?」クチュクチュ
あきつ丸「はひぃっ!自分は仲間の命よりもご主人様と気持ち良くなるほうが大事でありましゅぅ!!だから――///」ハァハァ

外道提督「ふふふ、そこまで言うなら仕方がない。それじゃあ海軍式敬礼をしながらおねだりしなさい」ゲス顔
あきつ丸「はひぃ、自分のだらしないバイタルエリアをご主人様の立派な大和砲で撃沈してほしいでありましゅうぅ!!///」アヘ顔海軍式ダブル敬礼



このあと滅茶苦茶セックスした後ちゃんとキス島沖攻略して陸軍は救出されました
〜かん〜
424名無しさん@ピンキー:2014/02/09(日) 22:01:07.04 ID:QmL9qKws
アヘ顔海軍式ダブル敬礼……一体なにものなんだ、はさておき乙
425名無しさん@ピンキー:2014/02/09(日) 22:04:25.24 ID:srMRbbnZ
俺単独のレスで20レス以上も消費してしまって申し訳ない
これにてこのお話は完結となります

やっぱり堕ち物系の女の子は落ちかけが一番良い
426名無しさん@ピンキー:2014/02/09(日) 23:02:27.30 ID:xplV8ryv
この外道提督好きだわーww
きっかりキス島攻略してんだからちゃんと優秀なのが
また小憎らしいぜ。
是非とも続けて下さい
427名無しさん@ピンキー:2014/02/09(日) 23:05:54.57 ID:+0rzEgNe
睡眠薬とか時間ストップとかのネタってあったっけ

止まってる間に不知火の手袋に中出しして様子見たり
止まってる間にスパッツズリやら中出ししまくってドロドロのままパンツとスパッツ戻して様子見たり

毎日寝てる間に種付けセックスされた翔鶴さんが性的に開発されちゃって
初めて(と思ってる)提督との性行為でイキまくりだったり

報告中の如月の胸とあそこに媚薬塗られて身悶えながら報告させられたり
その後また時間止めて散々中出ししてから様子見たり

潮に普段つけてないブラを着せてパンツ抜き取って様子観察したり
その後時間止めて胸だけを執拗にイジメた後、服に擦れるだけでイッテしまう様子みたり
その後滅茶苦茶セックスしたり

時間止めて北上さんを目隠しして椅子に縛り付けて
大井っちを縛って抵抗できないようにして挿入した状態で時間進めて
北上さんが「あれ?どうなってんの?提督?」とかいう状況で
大井っちが声あげれないのをいいことに散々中出しして
時間止めて散々中出しした後時間進めて様子見たり
動けない大井っちの目の前で、目隠ししたままの北上さんとイチャラブセックスしたり

漣がご主人様!というたびに時間を止めてセックスして何食わぬ顔で
どうした?大丈夫か?とニヤニヤしながら眺めたり

島風とかけっこ勝負で勝ったらエッチなお願い聞いてもらう約束してみたり

曙がクソ提督!って言うたびに時間止めて中出ししまくったら
顔を赤くしてわざとクソ提督って言うようになった曙をワザと焦らして観察したり

龍田さんに迫ろうとして毎回失敗するフリをして実は寝てる間に時間止めて散々犯していて
気が付いた時には妊娠していて誰の子かわからない龍田さんを観察したり


・・・凌辱色の強いものってあんまり反応ないから人気ないんかな?
428名無しさん@ピンキー:2014/02/09(日) 23:29:11.78 ID:xZntBCES
人選ぶ属性だから人気なくても仕方ない
なんだかんだ普通にイチャイチャするのが一番需要も供給も多いしな

時間停止はからくりを考えちゃうとギャグにしかならんから難しいな
艦これの妖精が衰退しました級の超技術持ちという設定で大抵は解決できるけど
429名無しさん@ピンキー:2014/02/09(日) 23:35:27.16 ID:Hjy+/F4z
>>427
そういうの嫌いじゃないぜ!個人的に陵辱系の方が抜ける
陵辱系というよりも、一方的な感じなのが好きかな?
寝ている間に色々やられて起きると体がダルいし腰もなんか痛い…みたいなのも好き

>>428
エロパロができた時からこのスレを見てきたけどクズ提督の話がかなりうけていたから
別にイチャイチャだけ喜ばれるって訳でもないと思うがな
430名無しさん@ピンキー:2014/02/09(日) 23:47:53.01 ID:QmL9qKws
1対1か輪姦かハーレムかやおっぱいから駆逐艦まで和姦と陵辱の中にも色々趣味の幅があるだろうし
創作の需要なんて個々の作品で決まるものだと思う
431名無しさん@ピンキー:2014/02/10(月) 02:12:35.08 ID:ElSHraBn
>>430
おっぱいの反語は駆逐艦か。せやったらウチも駆逐艦やな。
はは。また英国のヤツら笑うで。飢えた狼の次は駆逐艦に艦載機乗せおった言うてな。
ホンマおいしいなぁ……
432名無しさん@ピンキー:2014/02/10(月) 04:51:18.43 ID:HhAqhPJ9
このスレ見てRJさん育て始めました
433名無しさん@ピンキー:2014/02/10(月) 05:05:52.19 ID:BB+UCCQL
艦これ妖精さんの童話災害で鎮守府がハーレムエロゲー化…これだ
434名無しさん@ピンキー:2014/02/10(月) 09:22:06.83 ID:8PNTNZQ/
毎夜毎夜秘書艦なのに抜けて赤城さんとこ行ってる加賀さんですが、赤城さんいなくても抜け出すんですよね?
なんですか、トイレですか。雉撃ちか花摘みですか。赤城さんは隠語ですか
赤城……トイレ……ヌいて……加賀さん……

……ふぅ
435名無しさん@ピンキー:2014/02/10(月) 12:57:26.89 ID:32gwP8wG
>>428
艦これは時間操作というか、昼戦夜戦昼戦夜戦……
といくら繰り返そうが鎮守府や遠征組の時間には別に影響ないという一種の不思議な世界だな
436名無しさん@ピンキー:2014/02/10(月) 14:02:14.91 ID:N0cljGgl
小説の陽炎抜錨しますを買って読んでから曙が好きになったんだけど他にもそういう人居る?
437名無しさん@ピンキー:2014/02/10(月) 16:46:46.37 ID:/ew+vTWC
小説買ったまま読まないで渋の曙読んで好きになった
438名無しさん@ピンキー:2014/02/10(月) 17:31:48.07 ID:5nacaQ1k
潮と曙目的で買った
439名無しさん@ピンキー:2014/02/10(月) 17:48:13.48 ID:X5gWzeR+
曙は敬遠してたけどMVP台詞聞いて好きになって、曙も潮も出るなら読んでみるかーって小説買った
440名無しさん@ピンキー:2014/02/10(月) 19:55:56.83 ID:Dgaxzjb+
長門です。



『長門と朝寝』



暁の女神が紫の帳を開けた。
基地内の居住区にも、金の陽は差し込んでくる。
目を閉じていても入って来て、まどろんでいる者も現実に引き戻してしまうほどだ。
提督は、目醒めたままベッドに横たわり、今日の業務内容に思いを巡らせていた。
深海棲艦との戦いのため、資源は本部から全艦隊へ供給されている。
だが、一日や一週間ごとに本部から示される任務をこなした艦隊には、優先的に戦略資源が配給されるのだ。
目を閉じたまま、提督は眉間に皺を寄せた。

……腹時計が間違っていないとすると、これは……

すると、親愛に満ちた囁きがすぐ横から響いた。

「おはよう、提督」
「……おはよう、長門」

提督は、渋面のまま目を開けた。そして自分の顔を楽しそうに見ているルビー色の瞳に目を向けた。
微笑を浮かべた秘書艦は、彼の枕の横に頬杖をついて彼を見下ろしている。
彼女はただの女の姿になって、提督と同じようにベッドの中に寝転んでいた。
外された艤装はベッドの横に置かれ、用済みという言葉を体現するようだ。
横目にそれを捉えつつ、提督は体を起こした。
頭を掻きながら壁の時計に目をやると、機巧は彼の予想と違わない時刻を示している。
441名無しさん@ピンキー:2014/02/10(月) 19:56:55.38 ID:Dgaxzjb+
「長門」
「何だろう、提督?」
「予定していた起床時刻を過ぎている。どういうことだ?」
「あなたの寝顔を見ていた」

長門はまったく悪びれずに答えた。
司令官の顔から視線を離さないまま、彼女は朝顔のように顔をほころばせた。

「いつもの顔も悪くないが、こちらも子供のようで可愛らしいものだな」

提督は秘書艦に懐疑的な目を向けた。
長門は相変わらず彼を見つめ返して微笑している。

「ふむ」

提督は頷くと、彼女の桜色の頬に手をやった。長門は満面の笑みのまま目を閉じた。
期待に満ちた彼女の顔に体を傾けた提督は、自然な動作で唇を重ねる。
しばらく感触を味わった後、彼が顔を離しても、長門は睫毛を伏せて余韻に浸っていた。
頬を撫でられ、長門は猫のような声で鳴いた。
普段の武人然とした姿とはまた違った様子に、提督も唇の端を曲げた。

「たしかに、朝に見るお前もかわいい」
「ふふ」

長門は目を開けると、紅玉色の瞳に咎める色をこめて提督を見上げた。

「それにしても提督、あなたはひどい人だ」
「いったい何のことだ?」
442名無しさん@ピンキー:2014/02/10(月) 19:57:43.30 ID:Dgaxzjb+
頬を撫でる手を捕らえ、長門は優しく叱るような口調で言った。

「最近は演習ばかりで、私に前線をなかなか任せてくれない。まるで陸奥ではないか。
それに、ケッコンカッコカリが実装されるというのに、私より先に北上が最高レベルへ到達しそうだ」
「ああ。あれか。でも実際どんなもんかはわからんぞ」

長門の頬を撫でまわしながら、提督は眉を吊り上げた。

「北上さんがお前より先にレベル99になりそうなのは、演習にも前線にも連れ出してるからだ。
戦艦が魚雷と甲標的を詰めれば違ってたかもな」
「むう」
「つうか、そうだ。朝の演習。朝くらいしか午前の分の演習の時間はねえんだぞ」

提督は時計へ視線を戻した。
司令部から提示される任務の中には、一日に複数回の演習を行うというものも含まれている。
この任務を完全に消化するには、午後三時、演習相手の組換えが行われるまで、演習を五回行う必要があった。
長門は唇を三日月の形に曲げた。
まだ気づかない彼に身をすり寄せる。

「それは失礼した……」

布団の中で彼に密着すると、長門は提督の二の腕を胸元に抱きしめた。
見返す彼の前で、双丘が柔らかく二の腕を包み込む。
提督が静かに目を向けると、長門は凛然たる美貌に妖花の笑みを浮かべた。
手先を布団の中に差し入れると、提督の下腹部に手を這わせる。
朝の生理現象と、長門に触れられたおかげで、提督の男の部分には血が集まり始めている。
硬度を増す提督を手中に弄びながら、長門は熱のこもった声で囁いた。

「あなたの罰を受けよう」
443名無しさん@ピンキー:2014/02/10(月) 19:58:19.98 ID:Dgaxzjb+
言いながら、長門の唇の中で、ピンク色の舌が毒虫のように蠢いた。
すでに熱をもって欲望の捌け口を探していた男根は、それを見てますます充血した。
鼻腔に、かすかに欲情した牡の臭いが入り込んでくる。
長門に握られた部分を布団の上から指さし、提督は言った。

「じゃ、こいつを何とかしてくれ。美人の秘書艦は目に毒だ」
「了解した」

布団をずらし、長門は彼の下半身を外気に晒した。
寝衣の隆起した部分の上に体を動かすと、充血して十分に勃起した男根を取り出す。
天を衝いて反り返った男根を見て微笑すると、長門は恋人に愉快そうな目を向けた。

「こちらも、可愛らしいものだ」
「お前ほどじゃない」

言いながら提督は、スカートをめくり上げ、完璧な桃のような長門の尻を撫で始めた。
下着をずらしてしまった後、決して長門の陰には触れないまま、その感触を味わう。
真っ白な肉に指を埋め、柔らかく跳ね返す弾力を楽しむ。
長門は笑声を零した。

「ふふ……ん」

目を閉じ、長門はすべすべした亀頭へ愛情を込めて口づけた。
舌を這わせ、鎌首をもたげた先端にすっかり唾液をまぶすと、脈打つ竿を口の中へ迎え入れる。
髪をかき上げて、長門は奉仕を始めた。
自分の口を犯している肉塊に舌を絡めながら、歯を当てないよう頭を上下させる。
髪にやっていない方の手は、自然に自分の胸を弄んでいた。
服の合間から差し入れて、素肌の乳房を弄ぶ。
柔らかい胸の中で、頂は熱をもって服を押し上げている。
444名無しさん@ピンキー:2014/02/10(月) 19:59:14.68 ID:Dgaxzjb+
「はは、前見てみろ、長門」
「う……?」

愉快そうな声に目を開けると、目を疑うほどの淫らな光景が長門の視界に飛び込んできた。
寝台の上に横になった提督。
髪の長い女が彼の上に四つん這いになり、彼の眼前に尻を突き上げている。
勃起した陰茎を口に咥えたまま、女は乳房をみずから揉みしだいていた。
彼女は頬を発情に上気させ、欲情に潤んだ真紅の目でこちらを見ている。
鏡台に映った自分の姿に、長門はもう赤くなっていた顔をさらに赤くした。

「あ、これは……」
「お前たちの化粧直し用だったのが、こんな役に立つのは予想外だった」

唇で淫していた男根から、長門が思わず口を離してしまうと、ざらつく舌が彼女の裂け目をなぞった。

「ひあああっ」

鏡に映った女は男の性器にすがりつくようにして崩れ落ちた。
長門の悲鳴を楽しみながら、提督は長門の陰唇を何重にも嘗めた。
逃げ出さないよう長門の尻をしっかり捕まえて、熱く潤い始めた陰に舌を差し入れる。
長門の尻に、提督と長門の涎が垂れ流れて汚した。
長門が目を上げた先では、突き上げた尻を男に舐めまわされながら、彼の股間に顔を埋めるような恰好をしている女が、涙目で悶えていた。
喘ぎ声を出しながら、彼女はあさましく尻を振り、膨れ上がった醜悪な男根へ愛しげに頬をすり寄せている。

「あ、侮るなよ、提督」

唇を引き結んで、後ろから自分を弄んでいる男に宣言すると、長門は鏡の自分を睨みながら、反り返った男根を再び口に含んだ。
舌を絡めて、先程よりも早く頭を動かす。唾液が溢れて、提督の股間を濡らした。
先走った雫の味がしたと思うと、長門の唇に挟まれた亀頭が膨れ上がり、長門の口へ提督は熱い体液を吐き出していた。
知らず、腰を無意識に期待して動かしながら、噴き出した精液を舌で受け止める。
咽喉に飛沫があたらないよう舌を操りながら、長門は自分が男の体液を口に注がれている様子を見届けていた。
長門の口は粘つく体液で満たされた。
445名無しさん@ピンキー:2014/02/10(月) 20:00:38.96 ID:Dgaxzjb+
「ん、う……」

尿道に残ったものも吸い取ると、長門は上を向いて、自分の口へ吐き出された液を飲み下していった。
一度、二度と、長門の咽喉を青臭い粘液が嚥下されていく。
鼻を衝く臭気に、長門は陶然と胸を撫でた。
その胸を守っていた服が外され、提督と長門の間に落ちる。
提督の体の上に膝を折って座る形になっていた長門が体をひねると、提督は上半身も裸になっていた。
長門の足の間では、提督が力を取り戻して長門の体を押し上げている。

「……ふふ、まだおさまりそうもないな、提督?」

長門は微笑し、男根を柔らかく包んでしごいた。
長門の方も、提督の上に乗った尻は熱く燃えて、雄を求めている。
提督は取り払った長門の服と自分の寝衣をベッドから放り投げると、長門と体勢を入れ替わるようにした。
彼は裸身の長門をベッドに押し付けた。

「もう一つ罰を与える」
「存分に罰してくれ」

長門は微笑した。
秘書艦へ自分の隆起した股を押し当て、提督は長門へと侵入した。
白く濁った涎を垂れ流し、熱い肉の襞が歓喜に満ちて男の体を受け止めた。



「結局、演習する時間がなくなっちまった……」

乱れたベッドに横たわったまま、提督が嘆息した。
彼に腕を絡みつかせた長門は、猫のように提督の首筋に鼻梁をこすりつけた。

「愛しているぞ」
「……ああ、俺も愛してるよ」

空に日は昇り、ラバウル基地を照らしている。

das Ende/koniec/конец/おわり
446スターリン:2014/02/10(月) 20:01:11.42 ID:Dgaxzjb+
午前中に演習できなかったのはいちゃついてたせいだと補完してます
あ、この長門は提督を造物主とかお父様とか呼んでない設定で
スターリンってのはエロパロ板に落とすときいつも使う名前ですが 保管庫見てみたらシリーズ名扱いされてて笑えました
いえ、面白かったので是非そのままでお願いします
タイトル名を赤くしていただいた同志 ありがとうございました いかにもヤンデレっぽくて僥倖でした
447名無しさん@ピンキー:2014/02/10(月) 20:44:10.24 ID:fwkGV4tn
なにこれ凄い
ご馳走さまでした
448名無しさん@ピンキー:2014/02/10(月) 22:35:55.98 ID:BMQpSlHs
>>446
乙です
やはり長門は素晴らしい
4496-632:2014/02/11(火) 13:21:37.58 ID:IyVbdcsA
ソチってロシアだっけ?
ソチ五輪日本の金を願って、ベルちゃんで何か書く予定だけど

構想がことごとく、NTRネタで、ベルちゃん死亡エンドなんだが…

仕事中になに考えてるんだろう…

乞うご期待

あとは、ボテ腹皐月のアナルとか
ケッコンカッコカリ実装ネタやりたいな

あと、非エロで“しまかぜ”も

じゃあ午後の仕事行ってくるでち
450名無しさん@ピンキー:2014/02/11(火) 13:27:52.65 ID:0vKtZlOe
上司「お前ドイツに左遷だ」
451名無しさん@ピンキー:2014/02/11(火) 13:28:21.96 ID:fwVRBLN3
響ヴェルは薄い本でもNTRとかそっち系ばっかりでそっち方面が苦手な俺にはつらい
452名無しさん@ピンキー:2014/02/11(火) 13:32:01.55 ID:Zhu8A8By
響(Верный)は第六駆逐隊のエロ担当だからねしかたないね
453名無しさん@ピンキー:2014/02/11(火) 14:43:54.13 ID:gdayfnvj
そこはシベリア抑留みたいな
抑留自体はあれだけど地元で知り合ったロシア人自体はいい人たちだったみたいな感じのを一つ

あ、あと>>440-445 もうwikiにまとめていただいてありがたいんですが
あれはいつもの気味が悪いシリーズとは別ということでお願いします
454名無しさん@ピンキー:2014/02/11(火) 15:12:47.58 ID:bq4IPzTc
同志提督、ケッコンの準備は進んでいるかね?
俺はもうすぐ翔鶴さんとのケッコンの準備が整うところだ
455名無しさん@ピンキー:2014/02/11(火) 15:17:14.06 ID:n+ZBviia
奇遇だな俺も翔鶴さんとケッコンの準備が万端なんだ
456名無しさん@ピンキー:2014/02/11(火) 16:45:19.60 ID:E17UamBg
>>446
純情そうなのにエロボディの長門さんにはぴったり過ぎるシチュ
超ポ級のエロスでしたハラショー
457名無しさん@ピンキー:2014/02/11(火) 19:06:58.50 ID:qEOLhx9R
初雪に髪コキしてもらいたい
458名無しさん@ピンキー:2014/02/11(火) 19:22:19.95 ID:Lx2xZyK4
初雪ちゃんとか潮ちゃんは膝の上に載せてこたつに一緒に入りながら
後ろからおっぱい弄ったり可愛いお尻にチンコを擦りつけたりしたいな
459名無しさん@ピンキー:2014/02/11(火) 19:51:22.15 ID:qEOLhx9R
http://gyazo.com/ed2edd9a831d395f204659afa39995e9
ケッコンの準備は出来ている。14日に貫通式だな
460名無しさん@ピンキー:2014/02/11(火) 20:41:14.66 ID:LhdXIybR
旗艦にしたら、阿武隈の太ももが以外にエロいと思った
461名無しさん@ピンキー:2014/02/11(火) 20:53:05.28 ID:75GZp0Wy
阿武隈から感じるメンヘラ感
4626-632:2014/02/11(火) 21:47:50.16 ID:BgeVLwt0
「司令官、こんなところまで良く来てくれたね」
帽子も、制服も変わった響は今までと変わらない柔らかな笑顔を俺に向けてくれた
「寒かっただろう?私が作ったボルシチだ。飲んでほしい」
以前俺の艦隊に居た時にもふるまってくれたボルシチ。
響の作るそれは世界中で一番美味しいと思う。

俺は、ロシアで行われるスポーツの祭典に日本海軍代表として招待され
ロシアの地に足を踏み入れた

さかのぼる事数か月前、俺の秘書艦であった響を大本営がロシアに譲渡してから数か月
毎月手紙のやり取りはしていたが、実際に声を聴くことはなかった
愛おしい、誰よりも愛おしい響の声を
この訪露も話によれば響が色々水面下で根回しをして俺になるよう海軍に
話をつけていてくれていたようだ
「おいしいかい?」
響が尋ねてくる
「もちろん。世界一美味しいよ。響」
「スパスィーバ」
たわいない会話。あの日まで毎日毎日繰り返してた行為
今となっては懐かしく、変化のない毎日が大変貴重だったものだと実感させられる。
「司令官、今日は夜の会場警備があるから、これで・・・・」
そう言い響が部屋を出て行った。
響・・・。どんな血の滲む努力をしたんだ?
一介の来賓が泊まれるような部屋じゃない異様に豪華な客室。
そこに供された夕食はホテルのシェフご自慢の料理では無く全部、響の手作り
「・・・・。ごめんな。愛してたのに・・・。こんなダメな指揮官で」
ロシアの“ヴェールヌイ”となった今でも俺の事を“司令官”と呼んでくれるとは

今日のディナーの御礼に寒い中会場警備をする響にホットコーヒーでも持っていこう
そう思い俺はホテルマンへ連絡し携行しやすいカップに入れたコーヒーを持って
競技会場へ向かうことにした
463名無しさん@ピンキー:2014/02/11(火) 22:18:32.36 ID:IXsR4Dgm
競技というなの輪姦ですね分かりますお願いします
4646-632:2014/02/11(火) 22:18:40.75 ID:BgeVLwt0
薄明りのの中、俺は寒さに耐え響を探した
こんな寒い中で会場警備とは・・・。警察や陸軍がやればいいものの、
相当人が足りないらしい。
会場近くの茂みの中から声が聞こえる
この声は、響と・・・。ロシアの士官か?
この時ばかりは、ロシア語を勉強したことをひどく後悔した
そしてこの場に来てしまったこと。
響を守り通せなかった自分を責めた。

俺が見た光景は、寒空の下。ロシア士官が響の乳首を執拗になめまわし、
手は股間を弄りっている。あたりには響の性器から溢れた蜜が出す水音と
響の喘ぎが聞こえてくる
「寒くはないのか?」
ロシア士官は響に尋ねる
「ああ、同士がこうして私を温めてくれてる。私は幸せだ」
本当に喜んでいる表情で、自らも腰を動かしロシア士官の指を性器で堪能しているようだ
「あのジャップにしてもらうよりもか?」
響は一瞬何かを考えるような間を置いたのち答えた
「あぁ、同士にされていた方が幸せだ」
そう答えると、響はロシア士官のペニスを口に含み、愛撫していく
じゅるっ。じゅるっ
響は美味しそうにロシア士官のペニスをしゃぶる。
喉奥の限界までペニスを自ら突っ込み、まさに「喉でペニスを扱いている」状態である
言うなれば、ディープスロートだろうか。
ディープスロートからシックスナインに移行し
ロシア士官も響の性器を舐めまわす。
4656-632:2014/02/11(火) 22:20:57.09 ID:BgeVLwt0
響の甘い声が聞こえてくる。
「早く欲しい・・・。同士のおちんちん。早く入れて」
遂におねだりを始める響
「そうか、そうか。よし、ヴェールヌイ。挿入してやる」
響はうっとりとした目でペニスを待ちわびる。ロシア士官が意地悪そうに言う
「何ならヴェールヌイが呼んだジャップをここに呼び出して、見せつけてやろうか」
「さすがに、それは恥ずかしい」
響は俺をこの場に呼び出すことは拒否さえしたものの、早くペニスが欲しくてたまらないといった表情だ
あっ・・。あ
遂にロシア士官のペニスが響に入っていく。
すごく恍惚とした表情でロシア士官が腰を振ると恥ずかしげもなく大きな声であえいでいる
「あぁ・・・幸せだ」
時折喘ぐ響の声に交じるセリフ
「ヴェールヌイ!ヴェールヌイ!」
響のセリフに合わせるように、“今の響の名前”をロシア士官も叫ぶ
「ヴェールヌイ!このままイクぞ!」
ロシア士官の腰がさらに早く動く
「え、そ・・・。それは」
響はちょっと困惑した声を出すものの、リズミカルな腰の動きに合わせ喘ぐ
どんどんその声は大きくなり、ロシア士官が響の一番深いところまでペニスを入れると
腰を止めた。
「あっ・・・出てる同士のが・・・・。中に・・・・」
響は息を切らしながらつぶやいた
「幸せかヴェールヌイ」
ロシア士官が尋ねると響は余韻に浸ってか力なくうなずいだ
それを見るとロシア士官は満足したようにペニスを響から引き抜いた。
繋がっていた部分。響の性器からはロシア士官の精液が大量にあふれている。

行為を終え早速体が冷えたのか、響は小刻みに震えている。



そんな響と目が合ってしまった

俺は無言でホテルへ帰った。
結局コーヒーを渡すどころか、あんなのを見てしまって・・・。
「くそっ!くそっ!!!!」
俺は何度もホテルのベッドにパンチと蹴りを入れた
466名無しさん@ピンキー:2014/02/11(火) 22:21:53.97 ID:75GZp0Wy
そこはロシア人だからジャップじゃなくてヤポンスキーじゃないのか
4676-632:2014/02/11(火) 22:29:00.23 ID:BgeVLwt0
数日後、スポーツの祭典は日本選手団の活躍もあり大盛況のうちに幕を下ろした
日本の選手の中には世界で最も栄誉のあるメダルを獲得した者もいて
同じ日本人として誇らしく思った。
帰国の日、響が空港まで見送りに来てくれた
「司令官、お疲れ様。暁や雷・電とか皆に私は大丈夫だと伝えて欲しい」
そういうと、今にも泣きだしそうな顔になる
俺は頭をそっと撫でた
「あぁ、約束するよ必ずお前が元気だと伝えるさ“ヴェールヌイ”」
響の表情が一瞬こわばる
「え?あ・・・。あぁ。司令官、すまない。こんな事まで甘えてしまって」
響は俺の乗った航空機が離陸するまで、見送ってくれた。
だが俺はモヤモヤした気持ちでいっぱいだった。
別れを惜しむような表情を見せた響。
でも、ロシア士官との性行為に幸せを感じる響。
俺の気持ちは・・・。
468名無しさん@ピンキー:2014/02/11(火) 22:31:21.78 ID:h0rObWcc
ソチ五輪見てんだが
艦娘達のフィギュアってのもいいもんだな・・と妄想した

おまいらはどんな(私服艦娘の一環になるが)フィギュア衣装にする?
マジ考察衣装、エロ重視衣装で
4696-632:2014/02/11(火) 22:39:04.52 ID:BgeVLwt0
それから数十年後たったある日、響の代わりに秘書艦に就任した電が血相を変えて執務室に飛び込んできた
「ロシアからお手紙なのです。」
“あの日”以来月に1回の響からの手紙も無くなり、数十年ぶりの手紙に俺も驚いた
はやる気持ちを抑え開封すると、中からはロシア語で書かれた手紙が出てきた
スポーツの祭典の為に「話すことはできるようになったが」いまいち文字は読めないので
吹雪を呼び代読してもらった
要約するとこうだ
響が沈んだ。最期は“ディカブリスト”と名乗りロシアで新人の艦娘の教官をしていたが
艦載機の訓練中。標的が無く自らの身を挺して後身の指導を行った
そしてその艦載機のミサイルが命中。響は沈んだとの事
また“返却したいもの、ディカブリストから俺宛に渡したいもの”があるから
ロシアに来てくれとの事だった。

俺はロシアへ渡った
470名無しさん@ピンキー:2014/02/11(火) 22:40:46.95 ID:kPDlmSy8
「同士」ではなく「同志」だぞ
同じ志を持つから仲間なのだ、日本じゃ何故かテロリストや共産党員しか使っていないイメージだが
4716-632:2014/02/11(火) 22:46:04.03 ID:BgeVLwt0
「良く来てくれた」
ロシアに着いた俺はロシア軍の高級士官と謁見し、返却したいものを受け取った
響の服だった。それも俺の指揮下に居た頃の、第六駆逐隊の
ロシアの高級士官の案内で響が沈んだ所へ立ち寄った
そこで“響から俺に渡したいもの”を渡された。
その際、ロシア高級士官は
「申し訳ないが規律で検閲はさせて頂いた」
と述べた後脱帽したうえで敬礼し
「大変申し訳ない。私たちの監督が甘かったせいで貴君とヒビキを
傷つけてしまう結果になってしまい申し訳ない。」
そう俺に言ってきた

俺はその響からの手紙を読み始めた
4726-632:2014/02/11(火) 22:54:37.32 ID:BgeVLwt0
大好きな司令官へ
この手紙を読んでいるってことは多分私は沈んだんだね。
あの日以来、司令官に手紙を出そうと思ったけど、どうしても書けなかった。
私は、司令官の事を忘れたくてあんなことしてしまったんだ。
司令官がそばに居なくて辛くて、心細くて、寂しくて、心が張り裂けそうだった。
でも、あの行為をすればするほど、司令官への気持ちが抑えられなくなっていったんだ
それでそれを振り払おうと、何度も何度も没頭してしまったんだ
言い訳かもしれないね。実際司令官は私の事“キタナイ”って思ったかもね
私だって司令官以外に汚されて、どんな顔で司令官に合えばいいかわからないんだ。
でも、でもね。絶対に、絶対に信じて欲しいことがあるんだ
それはね
身体を許しても、幸せな気持ちになりたくて、何度幸せと叫んでも
心の中には司令官がいたんだよ。
心だけは絶対に許さなかった。
今更だけど、もう一度言わせて。あの時みたいに。
司令官。愛してる                  響
4736-632:2014/02/11(火) 22:58:25.86 ID:BgeVLwt0
「響・・・・。響っ」
俺は声にならない嗚咽を出してしまった
高級士官がそっと肩に手をのせてこういった
「ヒビキの最期の言葉は“すまない。司令官”だったそうだ。」

俺はひどく後悔した
響をロシアへ送ったこと
あの後以来響にちょっと冷たくなってしまったこと
そして、もっと素直に響と向き合っていればと
4746-632:2014/02/11(火) 23:01:35.04 ID:BgeVLwt0
と言うことで
ソチ五輪記念ロシア系響ネタ終わりっと
数々のご指摘ありがとうございます。

まとめの方、すみませんがまとめに上げる際指摘箇所の修正をお願いします。
何となく初期構成からずれてしまいましたが・・・・。

では、続いてエロなしの「ネタ」をどうぞ
475名無しさん@ピンキー:2014/02/11(火) 23:02:16.99 ID:70+FbfED
ちなみに同志は中国語でホモって意味だと雪風が
476名無しさん@ピンキー:2014/02/11(火) 23:11:18.58 ID:sLIG9Kuq
>>474
今からまた投下するのか?wktk
そして乙!
4776-632:2014/02/11(火) 23:11:45.98 ID:BgeVLwt0
「てーとく!なんでこんな所に居るんですか?」
島風は不満そうに俺を睨む。
それもそうだろう。午前5時頃俺にたたき起こされ、無理やり新幹線に乗せられ
気づいたら大阪だ。その大阪ですら観光もせず、たこ焼きも食べずにスルーするのだから
「ん?島風、俺はなお前と“コレ”に乗ってデートしたかったんだよ」
大阪にある難波駅。そこにブルーとホワイトの車体の車両が滑り込む
その美しい体には“しまかぜ”とエンブレムが入っている
「私と一緒の名前」
島風は目を見開いた。
扉が開き、いそいそと自分の席に着く。
革張りの椅子。執務室にすらない豪華な設備
そこが移動空間だということすら忘れてしまう。
その体がゆっくりと動き始める。
女性の声で「カフェが営業を開始した」と告げられ
島風と俺はカフェへ向かう。
カフェで島風はピラフを俺は松阪牛のカレーを注文。
数分後に自分たちのテーブルに運ばれてくる。
478名無しさん@ピンキー:2014/02/11(火) 23:13:07.61 ID:KAUhrL4n
>>474
乙!
ちょっとロシア行の便予約してくる
4796-632:2014/02/11(火) 23:21:28.35 ID:BgeVLwt0
「てーとく。おいしい」
先ほどまでの不機嫌な様子もなく、伊勢海老が乗った豪華なピラフをほおばる島風
「やっぱり、島風は笑顔が一番だな」
俺はそう言いながら松阪牛のカレーを食べていく
「あっ、これも食べたーい!」
島風がデザートを頼む。まぁ、この笑顔が見れれば財布が中破しようが大破しようが関係ない
短いようで長い2時間ちょっとをすごし、三重県にある賢島まで来てしまった。
「てーとく。これから観光ですか?」
島風が俺に聞いてくる。俺は“ぺかー”という音がしそうな笑顔で
「ううん?もう帰るよ?」
島風の顔に“ハテナ”が浮かぶ
「だって、お前と一緒に“私鉄で最高峰の観光特急であるしまかぜ”に載れたから満足」
島風は一気に不機嫌になり、俺にビンタを食らわせてきた。

「くそっ・・・。1ヶ月先まで予約が埋まってるのに、慰安と称して軍の力を使ったらこれだ」

鉄ヲタ提督の戦いはまだまだ続く?
4806-632:2014/02/11(火) 23:30:25.66 ID:BgeVLwt0
ということで「島風×近鉄特急しまかぜ」の小ネタ消化完了

ちなみに、先の響の話で最期に「ヴェールヌイ」としなかったのは
現在のダイビングスポットでのヴェールヌイが眠る地点でダイバーが
「ヒビキ」と言っているのを元としました。
(ロシア語のサイトをBing変換すると「響」と明記されているので)

しまかぜは・・・。まぁなんだ、普段鉄道擬人化SS書いてる人だから
やりたくてやりたくて仕方なかったから許してちょ。
ちなみに、実際に近鉄特急しまかぜの伊勢・賢島方面は「平日含めてほぼ満席」
だったりJRで言う「DXグリーン車相当」の車内だったり。食堂車付きだったりしますよ。
まぁ、近鉄の特急料金のほかに700円〜1000円のしまかぜ料金上乗せされますが
ぜかまし目的でしまかぜに乗ったのは俺だけだと思いたい。
なお、この特急しまかぜが通る地には軽巡五十鈴の名前の元となった五十鈴川や
軽巡長良の元となった長良川を通るのでそこも絡ませたかったな。

艦娘×鉄道ネタ。次は3月までに「曙」で書くかも
481名無しさん@ピンキー:2014/02/11(火) 23:58:36.20 ID:u2XkR79m
まとめについて
・いくつかのリンク切れ(空白ページと表示)がある
・携帯からだと畳んである部分が見れない
の二つから、メニューから旧メニューへ飛べるようにして欲しいと思います。
482名無しさん@ピンキー:2014/02/12(水) 00:09:06.49 ID:akalM83v
・senkaにうってつけなのに陵辱ものが少ない
483名無しさん@ピンキー:2014/02/12(水) 00:13:27.20 ID:nHKifGWG
>>480

艦娘×鉄道とは斬新
484名無しさん@ピンキー:2014/02/12(水) 00:18:56.31 ID:nHKifGWG
瑞鳳で陵辱もの書けたけど
殴る蹴るの暴行
出血
死亡エンド
になってしまったので苦手な方はスルーしてください。
485名無しさん@ピンキー:2014/02/12(水) 00:21:55.11 ID:akalM83v
>>484
きっと好物ですはよ
486484:2014/02/12(水) 00:22:14.28 ID:nHKifGWG
※陵辱ものです
※暴行及び流血があります
※深海側にも提督がいます
※深海棲艦がしゃべります
※イ級=動物
※ヲ級の上のやつ≠ヲ級の下のやつの一部
※ル級が狂っています
※深海提督も狂っています
※死亡エンドです



「これで遠征おしまいね!」

最後の標的を撃ち終えた暁が呟く。

防空射撃演習を終え、駆逐艦たちが意気揚々と帰路に就く中、今回の引率役である瑞鳳だけは思案顔だ。

「瑞鳳さんどうしたんです?」
「えっ、ああ大丈夫よ!ごめんね」

心配そうに顔を覗き込む電に咄嗟にそう答えたが、先程から感じている違和感は大きくなる一方だ。

瑞鳳は一度立ち止まり懐紙を取り出して筆を走らせると、小さく折りたたんで先頭を行く暁を呼び止めた。

「暁ちゃん。悪いけど皆を先導して先に鎮守府まで戻ってこれを提督に渡してくれないかな。途中で中を見ちゃだめよ」
「いいけど、瑞鳳さんはどうするの?」
「ちょっと遅くなるけど後からすぐ追いかけるから心配しないで。レディーの約束よ?」

折りたたんだ紙を受け取りながら尋ねる暁にそう告げると、彼女の顔がぱっと明るくなった。

「わかったわ!そういう事なら任せておいて!!」
受け取った紙を大事そうにしまい込んだ暁はくるりと振り返って鎮守府へと走り出す。

それを見届けた瑞鳳は他の駆逐艦たちにも同様に伝え元来たほうへ戻っていく。

駆逐艦たちがゴマ粒よりも小さくなった頃、たった一人灰色の海の上に瑞鳳は佇んでいた。

瑞鳳は何者かが自分たちをつけてきていることを察していた。
おそらく深海棲艦だろうが、今回はまだ練度が十分ではない駆逐艦が多く、敵の種類や規模によってはリスクが高すぎる。

そう判断した上で駆逐艦たちがパニックにならないよう言いくるめて殿を引き受けたが、違和感たちが駆逐艦を追う様子はない。
487484:2014/02/12(水) 00:25:55.38 ID:nHKifGWG
「攻撃隊、発艦!」

空中に放たれた一本の矢は光とともに無数の九九式艦爆に変わり、あたりに散ってゆく。
続いて放たれた零戦二一型がその後を追い、日が傾き始めた空に消えてゆく。

瑞鳳が駆逐艦たちと別れ、十分な距離を置いてから艦載機を発艦させるまでの間、十分な時間があったのにも拘らず敵機が現れないところを見ると、
敵に空母はいないのか、あるいは攻撃能力のある艦載機がいないのかの二択。

ならば、おそらくは周辺の小島や岩礁に潜んでいるであろう相手の制空権を二一型で奪い、
九九式で対空火器を持った相手を叩いておけば振り切るのは容易だ。

それでも尚追いすがってきた場合は九七式艦攻を向かわせ、対空戦闘の苦手なものから叩いていけば十分だろう。

≪敵艦隊発見、これより攻撃に移る≫

九九式から通信が入り、直後岩礁の向こうから爆発音が響く。

敵から反撃の様子はなく、空爆を終えた九九式が戻り始めると、瑞鳳もほっと安堵のため息をひとつ。
上空の二一型、九九式妖精の間にも穏やかな空気が流れる。
―直後の通信に破られるまでは。

≪三時、六時、十時より雷跡多数!!≫
「えっ!?」

周囲を見張っていた九七式妖精が叫ぶ。
はっとしてあたりを見回す瑞鳳の目に飛び込んできたのは、自分に殺到する幾条もの白い線。
扇状に広がりながら迫るそれらは、どれかを避ければどれかに突っ込むように進んでくる。

深海棲艦の狙いは初めからこれだった。
あえて目立つように尾行し、叩きに来た相手を潜水艦の上まで誘導する。
瑞鳳が駆逐艦たちと別れた時点で勝敗は決していた。

「しまった!!」
数機の二一型が海面まで降下して機銃掃射を行い、巨大な水柱が一つ上がるも焼け石に水。
躱しきれなかった一発が瑞鳳に迫り海中で爆ぜる。

「うあああああっ!!!!!」
吹き飛ばされ、海面に叩きつけられた瑞鳳は、薄れゆく意識の中で浮上したヨ級とその後ろから現れたル級を見上げる。

「お疲れ様。みんなよくやってくれた。うん?いつもの眼帯じゃないのか。まぁいいか」
ル級は俯せに倒れていた瑞鳳をつま先で仰向けに転がすと、気絶している彼女を荒々しく掴みあげ歪んだ笑みを浮かべた。
488名無しさん@ピンキー:2014/02/12(水) 00:30:04.65 ID:GPzCL8wp
注意書きしてくれる分には好きにやってくれ
489484:2014/02/12(水) 00:30:32.54 ID:nHKifGWG
どのぐらいの時間がたったのか、薄暗いこの部屋では知る術もない。

目を覚ました瑞鳳は薄暗くかび臭い独房の中、柱に縛り付けられていた。

「そうです。軽空母です。はい……いえ、良くても小破でしょう」
部屋の中では瑞鳳を運んできたル級がどこかに電話している。

「あら、起きちゃったみたいね。もう少し寝ていればいたずらできたのに…」
「……拷問されたって、何も話さないわよ」
「可愛い顔に似合わず勇ましいのね。うふふ、いいわぁ…」

電話を終えたル級がサディスティックな笑みを浮かべて瑞鳳に歩み寄り、
値踏みするように瑞鳳の頬を撫でると、そのまま顎をつかんで俯いていた瑞鳳の顔を自分の方へ向ける。

「ねぇ、この後あなたをひどい目に合わせるけど、今なら命乞い聞いてあげる…」

瑞鳳は答える代わりに唾を吹きかけた。

ル級は顔についたそれを指で拭うと、能面のような無表情になる。
瑞鳳の顎をつかんでいた手が離れたかと思うと、反対の手で顔面を殴り飛ばした。

「手前の立場わかってんのかよ!!糞がっ!!!調子くれてんじゃねえぞボケ!!!」
「がっ!!うぐぅ!!かはっ!!!」

一切の手加減なしで瑞鳳の顔といわず腹といわず殴り続けるル級。
拳が通り抜ける度に瑞鳳の体は殴られた方へと動き、縛り上げているロープがギシギシと音を立てる。

「おお、やってるやってる。ル級ちゃんが元気なの珍しいねぇ!」
「提督、お待ちしておりました」

突然聞こえた男の声にル級は攻撃をやめて入り口の方に振り返ると、入ってきた軍服姿の男に敬礼をする。

手から瑞鳳の血が付いた石が落ちる。

男は死んだようにぐったりとした瑞鳳に近づくと、髪の毛をつかんで顔を上げさせる。

瑞鳳は額から流れた血で右目が開けられず、左目だけで弱々しく睨みつける。
口の左端からは血が流れて、白い前歯は赤く縁どられている。

「おおぅ、いい感じじゃない!下準備お疲れ様」
男が満足そうにそう言うと同時にヲ級やイ級がぞろぞろと入り込んできた。
490484:2014/02/12(水) 00:35:29.98 ID:nHKifGWG
「それでは、これより撮影を開始します」
どこから持ってきたのかビデオカメラを担いだル級が告げる。

「……な、何をする…つもりなの……」

震える声で尋ねた瑞鳳に、ロープをほどきながら男は答える。
「ああ、今から我々で君を犯してね、その映像を記録するんだよ」
「!?」
「現役の艦娘を生け捕りにして陵辱なんて、お偉いさんには受けが良くてね。我々の活動資金も増えるってものさ」
「そんなっ、そんなこと…きゃあ!!」

ロープがほどけると同時につき転ばされた瑞鳳にイ級が数匹群がる。
ある個体は腹の上に乗って胸当てをまさぐり、またある個体はそのざらつく舌で瑞鳳の顔や首を舐める。

「ううぅ…嫌ぁ……」
振り払おうにも両腕はヲ級の触手でしっかりと固定されており、ただイ級のなすがままになっていた。

「くぅっ!……っ!!!痛っ!!やめて!!噛まないで!!!」
胸当てを器用に口で剥ぎ取りはじめたイ級の牙が、衣服を貫通して瑞鳳の小ぶりな胸を傷つける。
白い着物に赤く血が滲み、着物がはだけて露わになった瑞鳳の素肌をイ級の舌先が愛撫する。

「気持ち悪いよぉ……うう…!!ふひゃああん!!!」

不意に瑞鳳の体がビクンと浮き上がった。
あるイ級が、その舌先を彼女の秘所に滑り込ませたのだ。

また異なるリアクションを見せるこの“獲物”にイ級は夢中になっていた。

舌先を何度も秘所に這わせ、その度にビクビクと反応を見せるこの獲物の仕組みは、すぐにほかのイ級にも伝わっていった。

「ふひゃっ!!ひゃめへ!そんなところ…ひゃめちゃひやぁ!!」
全身に散っていたイ級が股間に殺到し、僅かな隙間を見つけては自分の舌を滑り込ませて瑞鳳を堪能しようとする。
491484:2014/02/12(水) 00:38:59.79 ID:nHKifGWG
やがて瑞鳳の体は、その意思とは無関係にイ級の愛撫に反応を示し始め、獲物の体から湧き出した新しい味覚を、イ級は無我夢中ですすり上げる。

「んあっ!!や…やめて…なめなひゃああああ!!!」
(どうして?こんなの嫌なのに……気持ち悪いのに)

すべてのイ級が満足する頃には、瑞鳳は肩を上下させて荒い息をつき、体は地面に張り付いたように動かず、
ただ股間だけがイ級の愛撫に反応し、その度に「うぁ…」「くぅ…」とわずかに声を上げるだけとなっていた。

「随分とまぁ……あれ?もしかして欲求不満だった?もしかして獣姦願望とか!?アハハハハッ」
「ち、ちが……そんなんじゃ…」

おちょくるような男の言葉にも息も絶え絶えに反論するしかできない。

「まあいいや、本番だ」
「ふえっ!?」

思わず気の抜けた声が出てしまう。
これから本番?まだ続くの?そんな瑞鳳の前に男のいきり立った巨大な一物がさらけ出される。

「十分濡れてるし早速いくか」
「ひっ」
これからされることを悟って思わず悲鳴を上げる瑞鳳。

男は瑞鳳に跨ると、彼女の腰をつかんで自分の一物を股間に進める。

「嫌っ!!やめて!!!!離して!」
瑞鳳の必死の抗議を尻目に男のそれが入り口に触れる。

「嫌ああああああああっ!やめて!提督助けて!!」
半狂乱になって泣き叫ぶ瑞鳳に男は一物を一息に、刺突と呼ぶべき勢いで奥まで挿入した。

「うああああああああああああああああああああああああっ!!!!!」
瑞鳳の絶叫があたりに響いた。




「いやーすごいわこの娘。めっちゃ締まる」
瑞鳳の上で腰を動かしながら男は一人呟く。
その下には血と精液が混ざったものが広がっている。

「うぶっ!ぐむうぅ……」
何か言おうとしているのだろうが、言葉を発することはできない。

「むぐっ!?ぷはっ!!ごほっごほっ」
ヲ級の触手が瑞鳳の口を犯し、むせ返るほどの体液を分泌するが、それを吐き出すことも許さず、無理矢理飲み込ませる。

「むうぅ……うぐぅ…うう…」
こちらもまた、血と涙と深海棲艦の体液とでまみれていた。

唐突に始まったこの地獄は、また唐突に終わった。
492484:2014/02/12(水) 00:42:15.20 ID:nHKifGWG
「失礼します。提督、哨戒艦隊より敵艦隊見ゆとの報告です」
部屋に駆け込んできたリ級が報告を上げると、男はル級にカメラを止めるよう指示して瑞鳳から離れる。

「発見の時刻と場所、艦隊の規模は」
ズボンを穿きながらとは思えないほど落ち着き払った声でそう尋ね、海図を広げながらリ級から受け取った電文に目を通す。

「こいつの艦載機か、何かつなぎをつけていたか…」

倒れている瑞鳳を見下ろしてそう呟くと、リ級の方を振り向く。
「本拠点は現時刻を持って破棄し本隊は北第二泊地に撤退する。補給と駆逐隊を先頭に撤退を開始、
海域離脱後は艦隊ごとに分散して指定海域に向かえ。殿は第一艦隊が務める。翌〇二〇〇に指定海域にて合流する」

それは先程までのおどけた感じではなく、冷静な指揮官としての姿。

「お前はそれを持って補給隊と駆逐隊の指揮を執れ。ルートの選択もすべて任せる」
「了解。ご武運を」
ル級とリ級が部屋から駆け出していく。

この拠点は破棄される。

つまり、不要なものは捨てていく。

瑞鳳は虚ろな目で男が腰の拳銃を引き抜くのを見つめている。

一発の銃声が轟いた。
493484:2014/02/12(水) 00:44:06.72 ID:nHKifGWG
以上スレ汚し失礼しました。
ごめんね瑞鳳
次は幸せにするからね。
494名無しさん@ピンキー:2014/02/12(水) 01:34:22.62 ID:J9ymY5OM
ずほたん……
痛々しいけどおもしろかったです

あと保管庫のトップにリンクがあった携帯用に変換するページ?ファイルシーク?のやつを携帯から見たけど表示されなかったの自分だけかな
ガラケーでは使えない変換サイトなんだろうか……
495名無しさん@ピンキー:2014/02/12(水) 01:42:44.62 ID:ymgwVFXe
リョナスキーにはたまらない作品をありがとう
496名無しさん@ピンキー:2014/02/12(水) 03:21:15.21 ID:EseA8381
また青葉エロを書こうと思ってたらほのぼのした小ネタが出来上がった
何を言ってるかわからない(ry

ヒトハチマルマル
「HEY!!テートクー、そこの醤油取ってヨー」
「金剛、何にでも醤油を掛けるんじゃない、舌がばかになるぞ、箸の使い方が汚いから治せ。」
「いやぁ、美味しいですねぇ、気合い!!入れて!!食べます!!」ガツガツクチャクチャ…Zzz
「比叡、食事中大きな声を出さない、クチャクチャならすな!そして食べてる途中に寝ない、金剛はピーマン食べる、比叡にこっそり渡さない、比叡も箸で受け取らない!!」
「お姉さま、美味しいですか〜」
「榛名、そろそろお前は食え」
「いえ、榛名は大丈夫です」
「大丈夫じゃない、早く食え、後は俺がやるから、あと包丁持ったままこっち向くな、刃先をこっちに向けるな!!」


マルヒトマルマル
コソコソ
「おかえり霧島」
「し、司令……今帰りました」
「遊びに行くのは良いけど夕食まで帰らないときは連絡しなさいって言ったでしょうが!!」



鎮守府は今日も平和です
4972-683:2014/02/12(水) 03:47:09.97 ID:HZPJahJ2
書く時間少なくなってきて、Wikiが分かりやすくなってたのに今頃気づいた乙だ
大井のやつ書けたんだけど、今回も前回より長い1180行19947字だから連投規制で時間かかると思うが許してくれ
4982-683 言い忘れたが今回のエロは少なめ:2014/02/12(水) 03:48:27.88 ID:HZPJahJ2
――提督――

「提督、まだかかりそうですか?」

「執務は一旦やめた」

「……何見てるんですか」

「家具のカタログ」

「仕事してください」

「家具がなければ戦はできぬと言うだろう」

「言いませんよ」

「ところでこいつを見てくれ、これなんか寒い執務室にはよくないか」

「聞いてください」

大井は呆れた様子をそのままにこちらまで寄ってきて、自分の手にある冊子を覗き込んできた。
なんだかんだ言ってこっちの駄々にも大分付き合うようになったな。

「……『早く出しすぎた炬燵』?」

「ああ」

販売が始まった時期が時期なので商品名は分かるが、今やもう年末だ。
にも関わらず商品名が変わらないところは是非ともツッコミを入れたい。
大井はフローリング一面の執務室の中、
部屋の隅で四角く区切られている石の床、正確にはそこに鎮座する家具に目をやった。

「……あのダルマストーブは?」

「あれは置物だ」

見た目は風情があっていい。
亜炭や薪を使うストーブは空間を暖める性能としても抜群だが、炬燵に入って温もりを得るのもそれに劣らない。
しかし、コンセントにプラグを刺すだけの家電である炬燵と利便性で見比べてしまうと、言うまでもなく炬燵に軍配が上がるのだ。
大井としても暖を得られるのだから反対する理由はあるまい。
暇そうにカタログをぼんやりと眺める大井を尻目に、早速備え付けの電話機で炬燵と床の貼り替えを頼んだ。

……………………
…………
……
4992-683 言い忘れたが今回のエロは少なめ:2014/02/12(水) 03:48:58.47 ID:HZPJahJ2
あれから数日が経ち、朝になって寄越してきた家具屋の連絡では、これから執務室を数時間占拠するという。
上も必ず遂行しなければならない任務はそんなに寄越してこないので……。

「本日、艦隊の出撃、演習、遠征は無しとする。繰り返す。……」

目の前のマイクに機械的に喋りかける。

「総員、休むなり自由にするといい。以上」

そう締め括り、内線を切断した。
アナウンスしている間も大井は秘書らしく自分より一歩下がったところでじっとしていた。
時刻はほぼマルキュウマルマル。
執務室が数時間使えなくなるのでは執務する気が起きないので、このような判断を取った。
ちなみに機密書類等は全て資料室に移して施錠してあるので問題ない。
しかし連絡は当日の朝ではなく前日に欲しかった。
普段通りに起床して軍服に着替えるなどの身支度が無駄になってしまったではないか。
事前に分かっていれば今日は昼前まで寝ていたというのに。

「ダメです。早起きは三文の得ですよ」

そして釘を刺すこの真面目系部下。
軽い気持ちで寝過ごしたかったとぼやいただけで少し目元をキツくさせている。
まあ心配するな。一度目が覚めた後ではもう寝る気は起きない。
今となっては、その諺にも賛同できる理由があるからだ。

「一緒に出かけないか」

予想だにしなかったというように二つほど瞬きをしてから口を開く。

「……私と、ですか?」

「そうだ」

せっかくの休日だし、起きたなら起きたで有意義に過ごさないとな。
どちらかといえば出不精の自分がこうして人を外出に誘うのは、自分で言うのもなんだが珍しいことだ。

「…………」

大井は黙りこくった。
何か迷っていることでもあるのだろうか。
それにしても、考えに耽って口許に手を小さく添える大井の姿からは
可愛らしさと淑やかさの二つを感じ、これを見ているだけでも大分頬が綻ぶ。
しかしこちらに目を合わせにっこり笑って踊るように出した答えは、弾みかけていた自分の心を絶望のどん底に叩き落としたのだ。

「嫌です」

「えっ……?」

漫画等ならばこれくらい明るい調子の台詞の語尾に音符の記号が添えられているのだろう。いや普段読まない漫画の話はどうでもいい。
何故拒絶する? 他に外せない用事があるなら仕方がない。
しかし嫌などと言われる理由が分からない。
私と出かけるのがそんなに嫌か? もう愛想を尽かされたのか? 何故。
頭で考えを巡らせても心当たりがない。疑問符が解消されずに残る。
心臓がきゅっと締め付けられるような感覚を覚えた。手が痺れるような感覚を覚えた。
開いた唇が塞がらない。返す言葉が浮かばない。

「……嘘ですよ」

「え」
5002-683 言い忘れたが今回のエロは少なめ:2014/02/12(水) 03:49:32.28 ID:HZPJahJ2
先よりも力のない声が出た。
……嘘?

「……あ、あぁ……、嘘ね……、洒落にならんなぁ……」

そもそも嫌いだと言われたわけでもないのに苦しくなった胸に手を当てて落ち着かせる。
はは、と軽く笑って誤魔化そうとしたが渇いた声にしかならなかった。
大井は後悔した念を少し顔に浮かべてから静かに抱きついてきた。

「……ごめんなさい。少しおいたが過ぎました」

「ああ、全くだよ……で、付き合ってくれるのかな」

「……はい」

抱きつくのをやめて一歩下がり、今一度顔を合わせて幾分か明るく答えてくれた。
短い返事だが、これを聞くだけでも気分は大分持ち直した。

「よし、じゃあ私服に着替えよう。お前も好きに着替えてくるといい」

「そうしますね」

へそが見える裾の短い普段の装甲は嫌だろう。まして今は冬の真っ只中だ。
無論あれは自分の趣味じゃない。感想としては悪くないが……ってそんなことはどうでもいいな。
こんな時まで軽く礼をしてから執務室扉を閉める大井を苦笑して見送った。
それから、いざという時のために職場に持ち込んだ幾つかの私服を選ぶために、寝室に戻ることにした。

……………………
…………
……
5012-683 言い忘れたが今回のエロは少なめ:2014/02/12(水) 03:50:20.90 ID:HZPJahJ2
――大井――

絶対に音を立てないよう、閉めた扉に背を預けてしゃがみ込む。
やってしまった。
近頃よく素の表情を見せてくれる提督が面白く、たまにこうして意地悪をする。
提督も本気で嫌がっている様子を見せなかったのでさっきもやってみたが、実行したあとで後悔した。
提督の反応がいつもと明らかに違ったからだ。
嘘と言えども言っていいこととそうでないことがある。
軽巡の軽は軽率の軽ではない。まず今の私は軽巡ではないけれど、軽い気持ちで提督を悲しませてしまった。
提督のあの、全てを失ったような、生気を失ったような顔は見ている私まで苦しくなってくる。
しかしいつまでも後悔している場合ではない。
提督から誘ってくれたのだから、くよくよしてないで精一杯応えてあげないといけない。
何より私も楽しみたい。
そっと立ち上がって自分の部屋へ歩き始めたが、数歩で懸念事項に思い当たる。

「私服、あったかしら……?」

……………………
…………
……

結論から言うとなかった。
自分の部屋を漁っても出てきたのは、軽巡だった頃に使っていた緑を基調とした服。
そして今使っているクリーム色と深緑の、何故か裾が短い服。
その二種類が三着ずつ出てきただけ。
いずれも支給品だ。私服なんてものはなかった。
思えば編成に入らない休みのときに北上さんと行動を共にするときも、特に着替えるようなことはしていなかった。

「どうしよう……」

急に私服と言われても出てこないので、この二種類から選ぶしかない。
へそ出しの比較的派手な方も嫌いではないが、へそを出して街を歩く一般人はまずいないだろう。
別にこのようなファッションを広めたいわけでもないのに流行の最先端に立ちたくはない。
何より、恐らく目立たなくするために提督は私服に着替えると言ったのだ。
艦娘もあまり目立っていいものではないだろう。
このような幾つもの理由を踏まえて、私は地味な方に再び袖を通した。スカートも黒と見間違える深緑の物に履き替える。
クリーム色の服と違い、裾は並にある代わりに袖が短い仕様のこれを着るのは何ヶ月ぶりだろう。
この部屋を使う私も北上さんもお洒落に気を遣うタイプではないので、姿見という贅沢なものはない。
でも今までそんなものなしでやってきて、提督からも身だしなみで指摘されるようなことはなかったからきっと大丈夫。
部屋の隅に置いてある艤装をちらと見やってから、処女航海の時と似たような緊張混じりの高揚感を胸に部屋を出た。
廊下を歩くと、何人か同僚とすれ違う。
あまり話をしない人は好奇の目を私に向けるだけだが、それなりに関わる機会が多い相手の場合その限りではない。

「……あら?」

私と同じく第一艦隊に所属する、空母赤城さんが足を止めた。
ついさっきのアナウンスが流れるまでに出撃準備を整えていたのか、弓など空母に必要な艤装を携えている。

「大井さん……よね? 前からいる……」

……ああ、そうか。
一瞬何を言っているのか理解が及ばなかったが、建造等で被った別の私ではないかと迷ったのだろう。
私の格好が以前のものだし、容姿は別個体も一切の違いがないので見分けがつかなくても仕方がない。

「そうですよ」

この人はお喋りが好きというか好奇心が旺盛というか、お姉さんなのに子供のような人だ。
それが赤城さんという人の魅力であり個性だ。無論悪い意味ではない。
だから服装が変わっただけの私に声をかけてきたのだろう。
5022-683:2014/02/12(水) 03:51:07.54 ID:HZPJahJ2
「今日は出撃ないのよね? 何かあったの?」

そういえばそれについての詳細までは、提督はアナウンスしていない。
しかし提督のやり方に異論はなかったから、あの時も後ろで見ているだけで何も言わなかった。
告知とは重要な情報だけを確実に伝えることが大切だからだ。
私は、さして重要ではない詳細の旨を赤城さんに伝えた。
最初少し真剣だった赤城さんの顔が苦笑に崩れた。

「執務室の改装……って、完全に私情ね」

「そうでしょう?」

「でも大井さんは良かったんじゃないの? 炬燵が使えて」

「執務室以外にも暖房はあるじゃないですか」

「まぁねぇ……。ところで、何故今になってその服を?」

あーやっぱりそれ聞かれちゃうんですか。
というか最初からそれを聞くつもりでいたのかも。

「……気分転換ですよ」

「ふーん……?」

気恥ずかしさを隠し、極めて冷静に返したが赤城さんは納得してはくれなかった。
少し背丈の低い私に合わせて屈み、じっと顔を見つめてくる。
こんなことが前にもあったような気がする。
その時の教訓を胸に、私は目を逸らさずに見つめ返した。
光らせるような真剣な目をする赤城さんは一体何を考えているんだろう。

「……デート」

「!?」
503名無しさん@ピンキー:2014/02/12(水) 03:51:42.56 ID:pyD2jdId
自分褒める作家気取りのオナ文キショ
5042-683:2014/02/12(水) 03:52:03.62 ID:HZPJahJ2
私は勘のいい占い師に秘密を当てられたような驚愕をした。
相方の加賀さんはイメージ通りの鋭い人だが、この人も大概だったらしい。
普段と違うところは服装だけのはずが、そうピシャリと当てられては……。

「……僅かだけど、いつもよりお化粧に気合が入ってるわね」

本格的に占いじみてきた。
銀座のママに倣って横須賀のママとでも名乗ってはどうだろう。
確かに今日の化粧にかけた時間はいつもより二割増しだ。
無意識に私の片足が後ずさった。
赤城さんはニヤッとした笑みを浮かべ、さながら核心を突き止めた探偵のように顎に手を添える。

「まず大井さんってもう提督と付き合――」

「失礼しましたっ!!」

勢いに任せて頭を下げ、赤城さんの横を通り過ぎる形でその場から逃走を図った。
別に追いかけてくるわけでもないのに私の足は小走りをやめようとしない。
心臓がバクバクする。
ああもう。
ただ外出するだけで、面倒臭い。



「……赤城さん? どうしたの、そんなところで」

「あ、加賀さん、あのね……」

……………………
…………
……
5052-683:2014/02/12(水) 03:53:06.17 ID:HZPJahJ2
――提督――

ノックされた扉に返事をやり、姿を現した大井の姿を見て驚愕した。
大井の格好は昔懐かしい軽巡の頃のそれではないか。

「……お前、私服持ってないのか?」

「必要だと思わなかったので」

なんということだ。
これくらいの年――実年齢は知らないが――の少女、見なりを気にするはずなのに、大井の姿からその様子は伺えない。
ひたすらに艦娘として練度を高めるため来る日も来る日も演習や出撃をさせていたが、愛の注ぎ方を自分は間違えていたのかもしれない。
洒落する暇を作ってやれなかったことを反省しよう。
任務を減らすのではない。自分が手伝ってやればいいのだ。
財布を取り出して中身を確認し、閉じる。

「……ようし。ならばまずお前の私服を買ってやろう」

「えっ」

「この辺は偶に出歩いているから私に任せろ!」

高揚してきた気分が自分に胸を張らせた。
今日は鎮守府の提督ではないから羽目を外しても何ら問題はない。

「ちょっ提督、私は要るとは」

「まあ一着くらい いいじゃないか。私の我が儘も偶には聞いてくれよ」

「要らないって言ってるんですが」

「金は私が持つし、選ぶのも私だ。大井は何も心配いらない」

「……提督が選ぶんですかあ? センスないもの選ばないで下さいね」
5062-683:2014/02/12(水) 03:53:38.37 ID:HZPJahJ2
なんだかんだ言って買うなとは言ってこないんだな。
自分だって並みにセンスはあるのだ。ないとは言わせてやらない。
大井の不安がる様子を表した、冬の倉庫で無造作に積まれているボーキサイトのように冷ややかな眼差しも、
普段以上の調子の良さをもって凪いだ。
とにかく、顔も痛くなるほど冷たい風が吹く今の季節に半袖は頂けない。
いつも臍だしの服で出撃させているじゃないかというツッコミは控えてくれ。
あの格好は工廠がさせているのだ。
一言添えてから寝室に戻り、予備の上着を持ち出す。
上着は自分が着ているのと合わせて二着しかないが、黒にブラウンと、どちらも落ち着いた色なので問題はない。

「外は寒いからこれを着なさい」

「……提督の服は地味な物ばかりね」

地味と言うな。
四六時中真っ白な軍服を着ていると嫌でも明るい物を避けるようになるのだ。
背中から上着を羽織らせてやると、肩幅は自分のほうが広いのが改めて認識できる。
肩パッドでも入れたほうがよさげな程度には上着の大きさが合っていない。
手が半分ほどしか出ていない長い袖を見つめる大井にボタンを留めさせる。
サイズは合わなくても寒さは凌げるだろう。膝まで隠すほど長い裾は好都合だ。
自分よりも体温の低い大井の小さな手を引いて共に執務室を後にしていく。

「あっ……、もう……」

「何か言ったかー?」

「なんでもありませんっ」

……………………
…………
……
5072-683:2014/02/12(水) 03:54:19.32 ID:HZPJahJ2
艦娘一人だけを私服姿の提督が連れ出す光景はさぞ珍しかっただろう。
明らかに狼狽えていた門番に軽く渇を入れ、家具屋が来たら通すように伝えてから鎮守府を離れていく。
まあこんな形で出かけるのも初めてだから驚くのも無理はないかもしれない。
敷地内での他の艦娘からの視線さえも多かったからな。
歩幅の大きくない大井に合わせて歩きつつ、両手を擦り合わせる。
両手で皿を作り、歯は閉じたまま、しーと息を吸い、はーと皿に吐息を当てる。
それでも暖は得られない。防寒用の手袋は持っていなかったからついでに買っておこうか。
不意に皿の片手に白い手が重ねられた。きゅ、と握られ自分の手が下ろされる。
横を見てみると、前方を向いて目を合わせようとしない一見平然とした大井。

「…………」

だがな大井、私には分かるぞ。緊張を隠そうとしていることくらいな。
そんなにぱちぱち瞬きが必要なほど大気は乾燥していないだろ。
それから平静時よりも顔の血色が良くなっていないか。
しかし自分も何も言わず、歪みそうになる顔の筋肉を引き締め前方を向く。
繋いでいない方の手は上着のポケットに突っ込んだが、繋いでいる手は寒気に晒したまま。
それでも振り払って同じくポケットに突っ込むという考えは起きない。

そのまま足を進め、公道に合流した。
肌を刺すようなこの空気でも人は抗って街を行き交う。
昔から港町の一つとして発展してきた横須賀から人が消えることはなく、むしろ年末ということで普段よりも人通りが多い。
明らかに娯楽目的で出歩いていると見受けられる人達だっている。
特に分かりやすいのは、自分らと同じく手を繋いで楽しげに談笑する成人した男女や家族連れ等だ。
こちらは談笑はしていないが、ちょうど良いので話を振ってみる。
5082-683:2014/02/12(水) 03:54:53.83 ID:HZPJahJ2
「私達も、夫婦に見えてんのかね」

「……何言ってるんですか。夫婦と見るには年が離れてますよ」

「なら兄妹か親子かな?」

「顔が似てないと思いますが」

「……まあ、恋仲だろうね」

「…………」

異論の消えた大井は何も言わない。
にぎ、と繋いでいる大井の手に力が幾分か送られたのが分かる。
人通りが激しくなってきた。

「……ぶつかるといけないから、もっと寄りなさい」

「変なことしたら帰ってから撃ちますよ」

「ほう? 変なこととは具体的に何なのかな?」

「今してるそれもセク質と言って立派な犯罪なんですよ」

「しょうがない。帰ってからにするよ」

「撃っていいですか?」

「駄目」

一寸劇終えたところで言う通り、肩が触れそうになるまでに寄ってきた。
再び静寂が自分らを包む。しかし街の喧騒が聞こえなくなる感覚が離れることはない。
大型複合店に入るまで繋いだ手を通じて人肌を感じ合った。

……………………
…………
……
5092-683:2014/02/12(水) 03:55:28.80 ID:HZPJahJ2
「おお……」

「うわぁ……、すごい……」

荷物を提げて帰投してまず執務室の扉を開けると、玄関のように靴を脱いで上がるつくりになっていた。
靴を脱いで上がるそこは注文通りの畳。やはり実際に目の当たりにすると感嘆の声が出る。
ダルマストーブは位置を変えずに靴脱ぎ場にちゃんと残っているし、そして炬燵も完備だ。
炬燵を退かせれば茶道もできてしまうだろう。和のかほりが強まったここでは時どころか執務も忘れそうだ。

「荷物置いてきたらおいで」

「でも私、北上さんと……」

なんということだ。断られてしまった。
でも今日は執務は休みだし、北上は親友だから仕方が無い。大井は自分だけのものではないから。
偶には一人寂しく本でも読んで、雑魚寝で夢の世界に身を投じるさ。

「そうか……」

「はい」

「…………」

「…………」

「…………」

「……ああもうっ」

不意に声を荒げられた。
素っ気ない顔から力が抜けたように見える。やれやれとでも言いたげか。

「北上さんも連れてきていいなら、来てあげます」

その言葉が聞きたかった。自分の気分は高騰し、顔が綻んだ。
ぐっと握り拳を作る。口調が逸る。

「いいよ! 全然構わないよ!」

「……子供ですか」

「私はいつでも子供だよ」

気分の折れ線グラフは垂直上がりだ。
疲れたような大井の反応にも、テレビでそこそこ前に聞いた自動車のコマーシャルのフレーズを改変して声を低く作り、ビシッと言ってやった。
……決まった。
私のセンスの良さと共に、低燃費の良さも分からないとは言わせない。
いや、それが流れていた頃はまず艦娘なんてものはなかったか。

「…………」

「……失礼します」

軽く引いてないで何か言ってくれよ。
こんなギャグをかまされても軽く頭を下げてから出て行くところは感心するけど。
おい。

……………………
…………
……
5102-683:2014/02/12(水) 03:56:00.07 ID:HZPJahJ2
「提督ーお茶飲みたいよ」

「よし待ってな」

和室とまではいかないにしても畳部屋の素晴らしさに感化された自分は、久しぶりにダルマストーブを稼働させた。
おかげで炬燵の中だけでなく部屋全体が暖かい。
突然の北上の要求に応じてやろうと炬燵を抜けようとすると、大井に制止される。

「私が淹れるわ」

「お前はいつもやってるだろ」

それに偶にはこちらから振舞ってやりたいのもある。
まともな教育を受けている奴に、いい年して茶を淹れられない奴はいないから心配はない。
というか、できなかったら人に茶の淹れ方など教えることはできない。

「そうだよー、それに提督のお茶飲んでみたいじゃん」

「でも……」

「いいから。大井は座ってろ」

二人がかりで不満げな大井を座らせた。
秘書艦としての使命でもあるのか?
しかし今日の自分は何一つ提督らしいことはしていない。提督でもなんでもないただの一人の男でしかない。
軍服を着ていない男が提督であるはずがない。
だから一日くらい気負いしなくてもいいのだ。
おっと、何の肩書きもない者が軍施設に出入りはできないというツッコミはなしだ。

大井が北上に茶を振舞いたかった可能性は、やかんを調達しに行こうと執務室の扉を閉めたところで思いついた。
もう遅い。



昼時を過ぎたので間宮は暇そうにがらがらの食堂を掃除していたが、彼女も今日くらい休むべきだ。
厨房から借りて水を張ったやかんを、焜炉を使わずに執務室に持ち出しあえてストーブに乗せて沸かす。
ついでに火室の中を覗き、脇に積んである亜炭をシャベルで放り込む。
二十一世紀になって本格的にこの光景が珍しくなってきたのかと哀愁を誘う。
湯ができるまでの間に、談笑に花を咲かせている二人に混ぜてもらおうと、
急須と湯呑みと茶葉の缶を乗せたお盆を畳に置いてから上がり込む。
ふうと一息ついて座椅子に胡坐で座り、上から炬燵の布団をかける。
すると談笑が中断された。

「提督〜……」

北上は何故か苦笑した様子で、文句の一つでも出てきそうな声を投げ掛ける。
器用だなお前。

「お湯が沸くまではお茶は我慢してくれよ」

「いやそうじゃないよ」

北上はじとっとした攻めるような目を向けてくる。

「大井っちが惚気ばっかり聞かせてきてさあ」

「え?」

「北上さん!? 私が言ったのは愚痴で――」
5112-683:2014/02/12(水) 03:56:30.89 ID:HZPJahJ2
何故そこで大井が慌てるのか。
惚気って。大井は一体何を言ったのか。

「えぇー? とりあえず提督が子供っぽいのは分かったからって感じ……。面白いんだけどさ」

本当に何を喋ったんだ大井よ……。
この鎮守府で築き上げてきた自分のキャラが崩れるようなことはあんまり言わないでくれるとありがたい。
多くの部下を束ねるような立場に就く以上、ある程度の威厳やら何やらを身に纏わなければならないわけで……。
それにしても最近は大井が北上に一杯食わせられる光景をよく見るものだな。

「ああ、うん。すまんな。子供っぽくて」

「そうじゃないってば。提督わざとやってない?」

「クク、わざとだよ」

このやり取りが面白くて、アクのある笑い声が混ざった。
やっぱり大井も北上も癖があって面白い奴だよ。

「……気持ち悪いですよ」

左から毒が飛んできた。眉の下がった大井の弾丸のような目が冷たく刺さる。
しかし、今朝の出来事のように拒絶反応をされるのには弱いが、
毒に関しては何度も叩かれた熱い鉄のように耐性がついているので怯まない。
むしろ柔軟な発想を要する作戦指揮官としては、それすらも逆手に取ってやるのだ。

「気持ち悪いだって……。北上慰めてくれえっ」

勿論このべそかきは演技である。
右の子に向かって両手を広げて抱擁を求めようとする。
あくまでも求めるだけでこちらからいきなり抱き着きに行くような真似はしない。

「しょうがないなーおいでー」

うむ。ノリのいい子は好きだぞ。
北上から許可をもらえば、大井に強気に出る隙を与えることなく北上に抱き着ける。
いや、これで合法的に北上に抱き着けるとかそういうことではなく、これも作戦の内なのだ。
本当だって。

「ううっ」

「おーよしよし」

北上はこちらの考えている内が読めているのか?
こちらは抱擁に力や感情までは込めていないのだが、北上が頭まで撫でてくれるとは予想していなかったぞ。
とにかくこうして大井の出方を見る!
……北上の頭がすぐ横にあるので、この体勢では大井の様子は伺えなかった。

「提督、私を悪者にして楽しいですか」

……大井は冷静だった。ゴルゴばりに冷静だった。
面白くないので次の作戦を即興で考えた。
北上から離れて立ち上がって大井の席へ歩いていく。
そして大井の背後を陣取ってしゃがみこむ。……これもデジャヴだな。
がばっと逃がさぬようそれなりの力で抱きしめた。

「ッ!」

「んー」
5122-683:2014/02/12(水) 04:02:51.88 ID:HZPJahJ2
大井の体の温もりを感じて癒される。
鼻が後髪にくすぐられる。さらさらでいい匂いがするものだ。
しかし大井は、抵抗しようとしない。

「提督『も』、愛してます」

そこで、大井が普段言う台詞を意味を少し変えて使ってみる。
しかしやはりというか、抵抗する素振りさえ見せない。
それどころか腕に頭を預けてきた。

「提督なんか愛してません」

なんだそりゃ。
それが本心なら抵抗したらどうなんだ。
いや、本当は分かっている。言葉は本心だけを無造作に吐き出すだけのものではないからな。
ちらと北上に目をやるとムッとしたような表情をしていた。
北上のその顔は初めて見るな。
北上を弄ろうとしてこんなことをしたんじゃないんだがな。
まあ目の前で男女が仲睦まじくされたら誰だってこうなるか。

ピー!!

ストーブに乗っかったやかんが、北上の心の内を代弁するように勢いよく湯気を吹いた。
やれやれ。時間が経つのは早いな。
北上もいることだし、また今度にしてやろう。
一つ溜息をついて立ち上がり、茶の準備をする。

まず急須と湯呑みに湯を注いでそれぞれ温めるところから始める。
短時間で建水という器に湯を捨てる。
急須に茶葉を入れ、湯を注いで短時間待つ。
三つの湯呑みに均等に茶を一滴残さず注ぎ切って、炬燵の上に置いていく。

「どうぞ」

最後に自分の湯呑みを持ち、息を吹きつつ恐る恐る口にする。
茶の適温は人間の口には熱いから注意が必要だ。
空気を一緒に吸い込みつつ澄んだ黄緑色の燃料を流し込み、ほうと一息。美味い。

「あー美味いねえ」

北上がこう言うとまるで酒を仰ぐオヤジのようだ。
大井は何も言わずにちびちび飲んでいるが、それもまたらしい。

「提督、こういうことは面倒がらないんだねえ」

そうなのだ。
自分としてはこだわりを持った淹れ方だと自負しているが、それでも本格的な茶道は流石に気が向いた時にしかやらない。
でも畳部屋ができたわけだし、偶には気が向くこともあるだろう。
ところで。

「それでは私がいつも面倒がってるみたいじゃないか」

「朝の放送とかすごくダルそうだったけど」

それは朝だからさ。
夜戦馬鹿ということではないが、寝起きに気分は上がらないもんだ。
四六時中だるいような態度は取ってないつもりだぞ。
戦果の獲得は兎も角、一定のラインより落とさずにするところからも自分の鎮守府の運営ぶりを分かってほしい。
また企業等と違って毎週土日を休みにしているわけでもない。
ここまで言うと鬱陶しい多忙主張になってしまうが、普段傍にいる大井なら鎮守府をおざなりにしていないことは分かるだろう?
5132-683:2014/02/12(水) 04:03:46.50 ID:HZPJahJ2
「まあ……」

おい。
ここで歯切れを悪くするな。ここは即答すべきだろうが。
なにか不満でもあるのか。

「やる気がないとは言いませんが、それと実力とはまた別の話ですよね」

う……。

「執務の進め方とか」

うぐ……。

「あとは作戦の考え方とか?」

北上まで言うか。

「艤装の開発もダメですよね」

それは工廠の連中次第だろ。
こちらは完成しやすい必要資材の配分も資料に記録しているんだ。至って真剣に頑張ってるんです。
……ここまで駄目出しされたのは久しぶりだ。
こいつ等以外の艦娘とは事務的な会話以外殆どしないのだが、他の艦娘も心の内では不満が眠っているのかもしれない。
湯呑みの底の茶渋くらい沈んだ気持ちで茶を口に運ぶ。

「……そんなに私は向いていないかな?」

「……大丈夫だよ」

北上?

「沈んだ子がいないってだけでも上出来だと思うよ。あたしは」

「……そうね」

大井?

「提督は、よく頑張っていますよ」

……やられたな。
軍とは関係のない平和ぼけした世間話をする時に見る北上と大井の微笑み。
からかわれていたのか。
こいつ等は揃って思った事を口にするタイプだ。お世辞を言ったような事は記憶にない。
だから突然掌を返すような評価を、理屈でなく勘で信じることができた。
北上が言うように沈んだ艦がいないのは事実だし、大井のこの短い太鼓判の一言にも自分を自信付ける程度には価値がある。
指摘された点はとても改善が難しいが、良い評価もされていることが分かって口角が少し持ち上がった。

「……それならよかったよ」

……………………
…………
……
5142-683:2014/02/12(水) 04:04:26.21 ID:HZPJahJ2
それからまた、軍と全く縁もゆかりも他愛さえもない談笑が始まり、続く。
だから茶は割とすぐに飲み切ってしまった。
まだ飲むには再度湯を作る必要があるが、もう面倒臭い。

「ねー、提督は付き合う時なんて言ったのか聞かせてよ」

流石にネタの引き出しも少なくなってきた頃に、北上は急にニヤけた顔を作ってそんな事を聞いてくる。

「……そういえばまだだったな」

「え?」

そうだった。まず交際の申し入れなどしていない。
そんな形式ばったやり方など正直要らないと思って念頭にも置いていなかったのだが、
話題に出されたので一応やってしまおう。
疑問符を浮かべる北上から大井に向き直る。
大井はきょとんとした表情で私を見つめていた。

「大井……。私と、付き合ってくれッ!」

そう言って畳に額が当たらんばかりの土下座の姿勢を取った。
しかし真に気になるのは確信している答えではなく大井の反応だ。
いつ顔を上げていいのか教えてくれる観測妖精は……いないか。

「……は」

『は』?
これは一体どういう反応かと顔を上げて見ると、大井はちらと北上を気にしつつも端が僅かに上がった口を開いた。

「はい」

……流石と言うか、やはり冷静なものだ。
こちらとしては面白く慌ててくれる反応を期待していたんだがな。
こうも普通に返されるとこちらが反応に困る。
土下座から上げた真顔のままさて何を言うべきか迷っていたが、顔の筋肉さえ動かす前に、右舷から非難するような声がかかった。

「いやー提督さあ……」

「ん?」

「付き合ってもいないのにそういうことしてたの?」

はて、自分は今日だけで何度このように細めた目を向けられただろう。
備蓄の弾丸を箸でつまんで数えるよりも下らない、そんなことを数えて報告してくれる観測妖精もやはりいないな。
まさかそんなことで北上から非難を食らうとは思わなんだ。
もしや結婚するまではそういうことはしてはいけませんとかそういう古風な貞操概念か。
意外だが侘・寂が感じられる、とても良い心掛けだと思うぞ。

「と言われても、始めに仕掛けたのは私じゃ――」

びしっ。

「い゙っ!」
5152-683:2014/02/12(水) 04:04:57.23 ID:HZPJahJ2
非難から逃れようとした自分は、北上とは違う方向からかなり力の入った手刀で黙らせられた。
今度は前方の状況を確認する。
さも手刀をやりましたと手を立てたまま取り繕うこともしない大井の姿があった。
やはりというか目が細められているのだが、北上がやったような眉を寄せての分かりやすい表情ではない。
当鎮守府比三割増しと大々的に印刷したラベルでも額に貼ったらどうかと言わんばかりの目を細めた笑顔だ。
その掌に全ての力が入っていると思わせるくらいには、眉間に力が入っていない。
しかしよく見ると口の端がひくひく動いている。
そして瞼が細くなって光があまり差し込まなくなったその眼は笑っていない。

「……まあ、皆が皆北上と同じような考えではないということだよ」

一先ずはこれだけ北上に言っておくことにする。
大井の威圧するような顔の裏には言わないでほしいという意図があることくらい分かるし、
自分も少しふざけたというか魔が差したというか、うん、デリカシーに欠けたな。
図に乗るとすぐこうなってしまうが、反省する気はない。
自分の身を滅ぼすほどの過激なことはしないし大丈夫さ。

「大井っち……」

「な、なに?」

「……まあ あたしはやっぱ、基本そういうのきっちりしてからだから」

苦笑しつつも大井にも何か言おうとして、一旦は納得したのか引き下がってくれたようだ。
自分もいつまでも大井の前で正座していないで自分の座布団に戻ることにする。

「ほう。北上にもそういう予定はあるのか」

「当たり前でしょ。あたしだって一応は女の子なんだよ?」

自分で一応と言っていいのか。
でも北上は普段の調子から垣間見る女の子らしいところがとても印象に残るから、
少なくとも自分はちゃんと女の子だと思っている。
自信持っていいぞ。

「え、そ、そう?」

「大丈夫。北上さんは十分女の子らしいわ。悪い虫に取り憑かれたら追い払ってあげる」

「そうだな。下手すれば私も唾つけてたかもしれない。なんてな!」

冗談を一つかましてニッと笑ってみる。
このあと大井から撃ちますだの悪い虫だの突っ込まれる事を狙ってやったのだが、自分はどこかで計算を間違えていたらしい。
突然北上から照れた笑みが消える。

「……大井っち、いい?」

「大丈夫よ、北上さんなら」

何が?

「じゃあ……」

主語が欠けたわけの分からない質疑応答によって置いてけぼりにされた自分の気持ちなど構わず、
北上がこちらへ四つん這いで近寄ってくる。
そして自分のすぐ横に正座で居座ったかと思えば、あろうことかその頭を肩に寄りかからせてきたのだ。
自分からは北上の黒曜石のような黒髪しか見えなくなり、心の内を語る顔は伺えない。
何を考えている?

「……おい。この話の流れでそれは勘違いされるぞ」
5162-683:2014/02/12(水) 04:05:33.41 ID:HZPJahJ2
念のため注意しておく。そしてこれは確認の意味も含めている。
それでも北上は離れようとしなかった。

「んー? 好きに取るといいよ」

その返事が一番困るんだが。
自分の察しが勘違いか正しいか、よく考えようとして疲れてくるこちらの事情をせめて重油の涙程度だけでも考えてほしいものだな。
そして更に悩ませることに、いつの間にか音を立てずに近寄っていた大井も北上のように左側でもたれかかってきたものだから敵わない。
……大井も北上も自分を好いてくれる理由が分からん。
自分は平凡だ。そのうえで人を惹きつける魅力は特にないと思っている。
さっきも言ったが、こいつら以外とは私的な会話が少ないところもそれをよく表していると思う。
自分がどういった話を振ればいいのか分からないのも理由の一つと言えるが。

「んん……」

楽な体勢にしようと擦り付けるように動き呻く大井の声と、警戒心が全く感じられない穏やかな北上の息遣いに邪魔され、
改装されずに古ぼけたままでいる木の天井を仰いで自分に問いかけた疑問は答えが出ないままに脳の深海に沈んだ。
この状況はいつまで続くのか。座椅子の背もたれは、ぎし、としか答えない。

気がつけば西日もいよいよ薄れ、そろそろ明かりを灯したいと思えてきた頃にちょうど腹の虫が鳴る。
食堂に赴くまで自分の体は左右の人肌によって程よく保温された。

……………………
…………
……
5172-683:2014/02/12(水) 04:06:04.23 ID:HZPJahJ2
夕食時の食堂の喧騒は外からでも聞こえるほど大きい。
しかし中に入ってみると、入り口に近い席に座る艦娘はまるで学校の優等生が珍しく遅刻してきたかのようにこちらを見て黙った。

「……?」

一先ず気にしないことにしてカウンターの様子を見に行くと、間宮は落ち着きを手放さず慌しそうに動いていた。
厨房の奥を覗いてみると、戦力になる一部の者も割烹着を着用して手を貸しているらしい。
ご苦労なことで、と他人事のように思っていると、カウンター席で大きな存在感を放つ者を見つけた。

「むぐむぐ、……あら、提督?」

赤城だ。
とりあえず厨房係による回収の手が追いつく程度まで皿を積み上げる速度を落としなさい。皿を落とされると危ないから。

「善処します」

食べながら口を開きつつも口を手で隠すところは良しとしよう。
しかし善処するとしか返さない者は大体その気がない事を経験上知っている。せめてゆっくり噛め。
……決めた。今回はここに座ろう。

「相席してもいいかな?」

「え? ……どうぞ」

なんだ。その間は。

「だって……いいんですか? 後ろのお二人は」

ううむ。やはりどこかのテーブル席を取ったほうがいいだろうか。
ついてきていた大井と北上に振り返り、答えを求める。

「……いいんじゃない?」

「私も、特には」

問題ないな。
ならばと赤城の隣の椅子を引いてどっかと座った。あとの二人も静かに席に着き、左から赤城、自分、大井、北上の順に並ぶ。
再び箸をそれなりの機敏さで動かし始めた赤城の食べっぷりを見て、間宮の手が空くのを待つ。
目の前に並ぶ調理済みの海幸山幸穀物の品々は逃げないというのに赤城のペースは落ちない。
しばらくして間宮が現れた。

「お待たせしました。何にしましょう」

慌しそうなのに間宮のおっとりした口調は健在だ。
そういえば赤城の様子をぼーっと見ていて何を頼むか考えていなかった。
厨房は忙しいというのにこれはいけない。えーと……。

「あ……お二人にはまたあのメニューでも出しましょうか?」

食堂全体を見渡すと忙しいはずなのに、息を切らすような様子をおくびも出さず、
にっこりとこんな戯言まで吐く間宮を見る限りでは全く忙しそうには見えないから不思議だ。
そういうことを全く考えていなかった自分はと言えばまんまと不意を突かれ、首に氷でも当てられたように体がびくついた。

「い、いや、いら――」

「いりませんっ!」
5182-683:2014/02/12(水) 04:07:08.17 ID:HZPJahJ2
うわ。今度は右に驚いた。
砲撃音とも思わせた大声を張り上げた大井は顔を伏せているが、その横顔は赤いのが分かる。
この大声によって食堂の喧騒は静まり、赤城を含めた周りの艦娘の視線が自分らに集中砲火された。戦況は非常に不利だ。
指揮官である自分さえも、前方と右舷からの先制攻撃によってしばらく動きを拘束されてしまう。

「……あ、とりあえず適当に……じゃない。えー、鉄火丼と味噌汁を頼む」

兎に角間宮を追い払う、もとい作業に戻らせるべく、適当に見繕ってもらおうとして、やめた。
美味ければなんでもいいのだが、それを伝えたら結局あのメニューを出されるかもしれないからだ。
露骨というより隠す気が全くないあれを人前で頂くのには抵抗がある。

「あら、残念ですね。北上さん」

「残念だねー」

おい。お前らいつの間にか妙な同盟でも締結していたのか。
そういえばあのメニューを思いついたのは北上だったか。二人揃ってその生暖かい笑みをやめろ。
この二人が手を結んでいるようじゃ、北上に真冬のアイスクリン過剰供給の脅しも暖簾に腕押しと言ったところか。

「あたしは……、い号定食でいいや」

「かしこまりました」

あとは頼んでいないのは大井だけだが、大井はエンストでも起こしたように動かない。
大井の肩を叩いて問いかける。

「……おい。お前はどうするんだ」

「えっ!? あっ、提督と同じ物で!!」

「…………」

その時歴史が止まった。

「……あっ」

……というのは流石に過言というもので、
実際のところ自分はせっかく散りかけていたのに再び集まった注目の視線が、どのようにすればまた散ってくれるのか、
脳の燃料とも言えるブドウ糖を惜しげもなく浪費していただけだ。
仕舞いには耳に蜘蛛でも侵入してくるかのような、ひそひそとした内緒話まで聞こえてくるものだからもうやってられない。
顔を伏せたり上げたり大井も忙しい奴だな。膝の上に作った握り拳と肩から力を抜け。
自分で言ってから小さく、あっ、というのは何なんだ。

「あらあら」

間宮よ。戦艦の口癖でも移ったか。
元の雰囲気から似ているとは思うがそこまで似せなくてもいいんじゃないか。
赤城も食べていた物のおかわりを頼み、間宮は赤城が積み上げた皿をいくつか回収して厨房に引っ込んだ。
あんな成りでも意外としっかりしているものだ。
そろそろ部屋中の艦娘の視線は外れてきたが、最初の喧騒は戻ってこなかった。
聞き取り辛い小さな話し声が後ろでいくつも飛び交い、少し居心地が悪い。
天井を仰いでも喧騒は戻らないし、居心地も良くならない。
こんなつもりで食堂に来たんじゃないんだがなあ。

「……あのメニューってなんですか? お勧めなんですか?」

赤城は知らんでいい。お勧めでもない。そんな子供みたいな純粋な瞳を向けても教えてやらんぞ。

恐らく盛り付けるだけだろう鉄火丼と味噌汁はすぐに届いた。
味噌汁は味噌汁で多くの者が嗜むはずだから、きっと作り置きしてあるのだろう。
5192-683:2014/02/12(水) 04:07:52.58 ID:HZPJahJ2
落ち着きを取り戻した大井の図らいにより、北上の御膳が届いてから三人で召し上がる挨拶をした。
好意で付けてくれたお新香を摘み、早速丼の鮪をタレの通った米飯と共に口に運ぶ。
美味い。甘辛いタレがいい刺激になる。
鮪の赤身からは筋が取り除かれているところが特に素晴らしい。
やはり間宮の作る飯は美味い。これだから自宅に帰る気がなくなる。
丼を持って赤城にも劣らない速度で目の前のご馳走を減らしていると、赤城が飲み込んでから声をかけてきた。

「んぐ。そういえば提督に聞きたいことがあったんです」

「むぐむぐ、なんだ」

一方こちらは腹が減っていたこともあり、口と箸を止めずに先を促す。

「今日は大井さんとデートに行ってらしたんですか」

「んぐッ!」

近くの艦娘からであろう視線が背中にビシバシ当たったり、大井がむせ始めたり、なんとも影響力のある奴だな。赤城は。
その力は戦場で彩雲や先制航空部隊を飛ばしたりする時は遺憾無く発揮してほしいが、ここは戦場じゃないんだぞ。
しかもその後で先制魚雷を放つ重雷装艦に悪影響を与えるのはやめてくれ。
丼と箸を置いて咀嚼したまま、むせてしまった大井の背中を擦ってやる。
……こちらに顔を伏せて私の袖を摘まんでくるのは無意識か?

「大井さん大丈夫?」

「……ほら味噌汁飲みなさい」

口の中身を飲み込んでから指摘してやると、言われてやっと気づいたように慌ててお椀に口つけた。

「はーっ……」

喉の引っかかりは無事解消されたようだ。大井もやはり不意打ちには弱いものだな。
不意打ちされても動じないようにするにはきっと相当な精神の訓練が必要だろう。自分はやりたくない。

「……で、なんだったか。デート?」

「ええ。提督、今日は出かけていましたよね? それにお二人の服……」

自分は私服のままだし、大井も軽巡時代の装甲だ。この状態で何もない方がおかしいかもしれない。
さて、言ってしまっていいのだろうか。自分は抵抗ないのだが。
大井を見やって答えを求める。

「……いいですよ」

夜伽については言うなという反応を見たが、これくらいなら構わないようだな。

「……行ったよ。デート」

「……へぇ……」
5202-683:2014/02/12(水) 04:08:31.76 ID:HZPJahJ2
自分で聞いておいてそれしか言うことはないのか。
しかも不審なことに、変な虫でも止まっているのか、目の前に並ぶ多くの料理を見つめたまま食べようともしない。
少し不気味だ。料理にとっては蛇に睨まれた蛙のように、不気味どころでは済まないだろうが。
兎に角は目の前の鮪などを腹に収めることに専念する。

背中に視線がまだまばらに当たる気配を精一杯無視し、食べる速度が落ちた赤城を尻目に自分は最後の米粒を摘まんだ。
大井と北上が完食するまで待ち、まだ終わりそうにない赤城には別れを告げて食堂を出た。
窓に目をやるともうすっかり日は見えなくなっていた。いざこうなると暇だ。
北上は姉妹艦のところへ行くと言うが、大井は着いてきては駄目、と言う。
気でも遣ったのか?
最初大井は着いて行きたがったが、結局すぐに大井が折れた。満更でもなさげな様子が分かった。

……………………
…………
……
5212-683:2014/02/12(水) 05:30:01.42 ID:HZPJahJ2
執務室に戻って再びストーブに火を起こし、炬燵の電源を入れ、部屋を充分に暖める。
先に炬燵に入り温もりを得ようとする大井の後ろに自分は腰を下ろし、抱きすくめ、大井から温もりを得ようとする。
北上が見ている時でも往生際が良かったように、北上さえもいないこの場で大井が抵抗することはなかった。

「提督、この手はなんですか? 何かの演習ですか? 撃ってもいいですか?」

しかし、大井は受け入れる態度とは真逆の言葉を放った。
そのギャップが可笑しくて、くす、と笑いが漏れる。
艤装をつけているのならばまずこうして後ろから抱きしめることすら不可能なんだがな。

「提督は最近子供染みた振る舞いばかりで困ります。仮にもこの鎮守府の提督でしょう?」

あのな。私以上に威厳ある役職に就いている人間だって誰しもこういう面はあるんだよ。
そしてそういう面は決まって特定の人物にしか見せないという共通点がある。
こんな提督が嫌だって言うのなら、それまでの信頼を築いた自分を恨むんだな。

「嫌です」

突つき合うような科白を繰り広げながらも、
自分は笑いながらやっているし、大井の声色もまた全く棘のないものだった。

「あっ」

大井は何か思いついたような声を上げたかと思えば腕を振りほどいて立ち上がり、執務室の鍵をかけた。
突然腕の中から消えたその熱源が振り返って戻ってくるその顔は、とても愉快そうだ。
指定席と化したらしい座布団に正座し、何故か炬燵に足を入れようとせずこちらを向く。

「子供の提督には膝枕をしてあげます」

おお。率先してそのようなことをしてくれるとは。
ならば早速と横になって、渋い深緑の枕カバーから伸びる綺麗な膝に頭を乗せる。大井の体はどこの部分も柔らかいな。
ただ、これだけでは部屋の鍵をかける理由が分からない。
しかし大井が突然上半身の装甲のボタンを解き始めた事で、それは明確になる。
やがて装甲の前部が開かれ、中々に重みのありそうなタンクが苦しさから開放されたように姿を現した。
たぷんと揺れるそれに目が釘付けになるのは男としての性であり、こんなものを見せられた暁には子供のままではいられない。
ぐぐぐ、と自分のズボンの中の魚雷が反応を見せる。

「……ぁ」

最初からその気だったのだろう大井は、それに気づいたというよりも気づく前から目をつけていたと思う。
男のモノの変化の過程を異性に見られるというのは、まだ理性が抜けきらない事により恥ずかしいものもある。
だから嬉しそうな反応をするのもいいが、さっさとそいつをどうにかして中途半端な理性を消して欲しかった。
それを行動で示そうとして、自分はタンクに手を伸ばした。

「ッ」

向こうの質素な寝室と違ってこの部屋には暖房器具があるから、この手は冷たくはないだろう。
遠慮なく手を動かす。ただ柔らかいだけでなく張りがあるから飽きない。
飽きるどころかそれだけで満足はせず、更なる一つの欲求が浮かび上がってくる。
揉みしだくのを一旦止め、ぐっと上体を持ち上げて赤子のように吸い付く。

ちゅ。

「んっ!」

やっていることは子供だが、はたして子供が股間をおっ立てたりはするものかな。
そして授乳する母親が、はたして子供の股間を摩ったりなどするものかな。
勿論そんなことはあり得ないよな?
5222-683:2014/02/12(水) 05:30:42.18 ID:HZPJahJ2
「ん、ふふ……」

背中に手をやって支えてくれるのはいいが、ズボンの上から擦っていじめるのはやめてくれ。直接触ってほしいんだよ。
しかしそれを伝えようにも口はタンクによって塞がれているので、言葉で伝える事は不可能だ。
タンクから口を離すだなんて考えは南西諸島の渦潮にでも捨てている。
一瞬で結論が出た脳内の軍法会議の末、口に含んだこいつを舌で転がしたり突いたりしてやることにした。

「ん、んん……!」

攻めようとする考えで行ったのに、自分の魚雷が愚直にも硬度を増した。
しかし攻めが通じたのか苦しげな魚雷を哀れに思ったか、じー、と独特な宣戦布告の音が耳に入った。
優しくまさぐられ、やっと魚雷が格納庫から取り出された。望み通り、きゅ、と握ってくれる。
最初は所々を指圧マッサージのように指で押されるだけなのだが、魚雷のどこを押されても一定の快感が伝わる。
その刺激によって順調に魚雷は限界まで固く膨らんだ。しかし大井はまだそこまでしかしてくれないようだった。
膨らみきっても指圧マッサージは何の変化もつけられないまま続行される。
仕方がないので口の中のこいつに不満をぶつけることにしよう。

つん、つん。

「ッ……」

ぺろぺろ。ちゅー。

「んん! っく」

やられっぱなしではなく、立派に抗う大井も馬鹿にはできない。
そうして魚雷の硬度を保ちつつ暴発しない程度に巧みに弄られては、潤滑油が漏れてしまうではないか。
だが大井はそれを狙っていたようで、掌を魚雷の先端にぐりぐりと押し付ける。
少量の潤滑油を塗り広げた大井はやっとそいつを扱き始めた。
潤滑油が出てくるのを待つという体で焦らしたんじゃないだろうな。
完全に大井の思うがままにされているだろう自分のそれは、感度を良好な状態まで上げてから急に上下運動をされるものだから、
突然跳ね上がった快感の規模にうまく抵抗できずに口を離してしまう。

「くあっ!」

「うふふっ」

大井はとても愉快そうに笑みを零した。
目の前のタンクに吸い付きたい欲求に少しの反発心を加えて今一度攻撃を開始する。
それからの自分らは、互いに攻撃して攻撃されるという守りなしの一騎打ちが続いた。
大井のタンクの先端も、こちらの魚雷も、物は違うが透明の液体でひどく濡れそぼっていった。
おいしい。気持ちいい。

ちろちろ。ちゅうちゅう。

「ん、っく!」

ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ!

「……ッ! ッ!!」

扱く速度は速い。最早焦らすなどは考えられておらず、ただ魚雷を暴発させようと追い詰めるだけだ。
こちらは誤って口のこれを噛んでしまわぬよう繊細に気を配りつつ愛撫するので精一杯で、正直我慢している力は残っていない。
こちらが我慢できないなら大井も道連れにしてしまう気持ちで乱暴にタンクを吸い上げにかかる。

ちゅうううう!

「んっ! んんんん!!」
523375:2014/02/12(水) 05:40:28.44 ID:oW66nrmI
すみません、規制に巻き込まれていて代行経由でしか書き込めないので
まとめwikiの要望やらなんやらは同ウィキにあるWiki要望・報告掲示板お願いします

ログに関してはもう過去ログは別ページ作ったほうがいいかも…

リンク切れ項目の報告もそちらにお願い致します。
因みに切れてる項目名をwiki検索したらほぼひっかかります

後、旧メニューは削除済み
メニュー2作ってくれた方ありがとうございます。
5242-683 終わり:2014/02/12(水) 06:33:28.58 ID:HZPJahJ2
ほら、声が高く上がって行っている。
しかしもうこちらは充分健闘した。限界だ。
口をほんの一瞬離して息を吐き出してから咥え、中身が漏れ出るくらいの気持ちで吸い上げる。

ちゅううううううっ!

「んああああっ!!」

びゅっ! びゅるっ!



魚雷は暴発し、視界は一瞬ちかちかして、自分は糸が切れた人形のように口を離して体から力を抜いた。否、抜けた。
大井は最後のところだけ口を開けて啼いたくせに、魚雷が噴出した白い油は飛び散らないようしっかりと手で受け止めていた。

「はあっ、はあっ……」

今はただ息を整えることだけしか頭にない。今日は油がどれくらい出たとかはどうでもいい。

「はー……。いっぱい出ましたね、提督?」

そうか。

「まだできますよね?」

「……ああ」

ついでに言い忘れていたが、この執務室は施錠に加えて部屋全体が防音処理もされていて、とても密談に向いている。
わざわざ寒い向こうの寝室へ行ってからなんて煩わしい。嗚呼、今日布団をもう一枚買っておくんだったな。



現時点でまだ深くない今夜は、このようにしてのめりこんでいく。
5252-683:2014/02/12(水) 06:34:26.21 ID:HZPJahJ2
規制で1時間以上足止めされるとは思わなかったよ
管理人様乙です
ケッコン楽しみやね
526名無しさん@ピンキー:2014/02/12(水) 10:00:58.16 ID:oj2kf4w1
>>525
ニヤニヤがとまらなかったw
すごい、いいわぁ
大井さんを困らせるの愉しすぎるw
大井さんをもじもじさせてみたいわぁ
この提督は大井さんの可愛いすぎる反撃に悶絶すればいい!というか見たい!

子供っぽいところある提督に大井さんがしょうがないなぁってのもいいねw
大人すぎる提督に大井さんかなわない><って感じの初期の頃のが
個人的には好きだけどどっちもいいわー

というか赤城さん・・・
想い人の口から付き合い始めたんだって聞いちゃって茫然という感じすぐる・・・

そして最近よくいろんな人のSSで「轟沈させたことがない優秀な提督」を見るけど
この後轟沈しますフラグに見えていつもソワソワするというか手が震える

幸せ系が好きなのでぜひイチャイチャで行ってほしいと願う限りである
轟沈するくらいならハーレムでもいい><
527名無しさん@ピンキー:2014/02/12(水) 11:08:17.82 ID:pWbXPwmO
このスレでいろいろ読んでるうちに自分でも書いてみたくなったけど、文才ってどこに課金したら手に入りますか?
528名無しさん@ピンキー:2014/02/12(水) 11:51:17.48 ID:oj2kf4w1
>>527
とりあえず気にせず全力で書いて投稿でいいと思うよ
文章のうまい下手よりこんなネタで萌えましたドーンってのでいいんじゃない?

文章下手だから偉そうに言えないけど
個人的にやるといい作品になるんじゃないかなーと思ってる作業

・艦娘の言動や史実から性格や人間関係などを考察
(誰にどういう感情抱いて接してるかとか性格や考え方などプロファイリングすると意外と楽しいw)

・ついでに提督や舞台背景も考える
(テレビCMの登場人物ですら名前や経歴があるらしいw某腹痛薬のCMだと「おなか」さんとねw)

・こうすると楽しい!萌える!エロイ!など何を表現したいのか的を絞ってみる。
というか妄想する
(シチュエーション次第では小ネタでも妄想膨らんで楽しいw)

・全文書いた後それぞれの登場人物になった気持ちで何度も読み直す
(分かりづらかいとか、こうするとより伝わってせつないかも!みたいなことを結構思いつく)

・慣れてきたら「地の文」の表現方法を試行錯誤してみる
(官能小説とか地の文だけでおっきするw)
5296-632:2014/02/12(水) 12:47:13.01 ID:xQ4WoVrI
>>527
俺は文章力より妄想(想像)力だと思う

俺の文はクソでかつ、提督視線なのは
その時の提督を降臨と言うか憑依させて
その情景を想像し実況する書き方してる

逆に言えば一発勝負で推敲も修正もしない

だから誤字、脱字はしょっちゅう

実は昨日のヴェールヌイの話しは響視点も想像してた
だから、最後はああなった

汚い話し、エロシーン書くときは勃起させながら書いてるし
シリアスなら泣きながら書いてる

提督やキャラになりきる、ロールプレイの要素が大きいと思う


つまり、仕事中に思案してるって事は、仕事中にトリップしてる事を意味し…

さて、午後の業務行ってくるでち
530名無しさん@ピンキー:2014/02/12(水) 12:53:33.31 ID:2s18yyYT
>>483
ふと思い出したが昔鉄道娘なんてのもあったよなあ
あれは鉄道の擬人化じゃなくて駅員の格好をした女性ってものだけど
531名無しさん@ピンキー:2014/02/12(水) 12:59:42.12 ID:pWbXPwmO
>>528,529
ありがとう
深く考えすぎずにとりあえずやってみる
532名無しさん@ピンキー:2014/02/12(水) 18:56:22.02 ID:x8cOlQLH
>>525
大井っち続編乙
このシリーズのおかけで我が鎮守府の大井っちもケッコン準備まで漕ぎ着けたよ
こういう艦娘の個性を可愛く書ける人羨ましいな
533名無しさん@ピンキー:2014/02/12(水) 19:22:08.21 ID:c4RJDGYA
>>525
乙です
すばらしい読み応えでした
534名無しさん@ピンキー:2014/02/13(木) 01:01:18.18 ID:VcelQ/7S
やりました。

厠の扉が何時まで経っても開かず、限界が近づいてきました。
小水が出口を求めて膀胱をぐるぐるしています。
仕方なく、手近にあった緑のバケツにすることにしました。

ふぅ…。

終えたと同時に、提督の艦隊が帰投してきました。
赤城さんが中破しており、修復に時間がかかるから
このバケツの高速修復材を使わせてくれと提督は云います。
たまにはゆっくり休ませてあげては、と私は進言しましたが
提督は聞く耳を持たず、赤城さんにバケツの内容物をぶちまけました。
赤城さんの傷は一瞬で治り、キラキラと輝いています。
もう一度やりたいです。
535名無しさん@ピンキー:2014/02/13(木) 03:35:32.28 ID:ClfVoN9R
オウ岡山の変態糞空母やめろや
536527:2014/02/13(木) 12:41:47.86 ID:1GYqCe5p
一応書けたので、投下してみます
初SSにつき、至らないところが多々あるとおもいますがご容赦ください
537名無しさん@ピンキー:2014/02/13(木) 12:43:37.15 ID:1GYqCe5p
「それでは、珊瑚諸島海域の突破を祝して!乾杯!」
「「「かんぱーーーい!!」」」

鎮守府、フタマルマルマル時。艦娘と提督が一同に会し、祝勝会が開かれていた。
100人に近い艦娘達が大騒ぎしている様は、圧巻というほかない。
戦艦勢が次々と盃を空にしては注文の声を上げ、間宮と鳳翔はてんてこ舞いの様子だ。
向こうの方では那珂が2人の姉を引っ張り出して歌いはじめたのが見える。この時間なら夜戦夜戦と騒がしいはずの川内も、妹の勢いに押されている。

「提督!次はいよいよ最前線ですね!」
「五月雨じゃないか。先の海戦ではよくやってくれた。次もよろしく頼む」
「お任せくださいね!」

「だから・・・私は飢えてなんかないって・・・何度言ったら・・・・」
「駄目だ、もう出来上がってやがる。羽黒、足柄を頼むよ」
「は、はいっ」

俺はといえば、皆の間をまわって、今次作戦で活躍した艦娘の慰労につとめていた。
飲み物を注いでやり、自分も一杯やって、しばし会話を楽しむ。
どっちが慰労されているのか分からなくなりそうだが、これだけの規模の艦隊を運営する日頃の激務を思えば、これぐらいの役得があってもバチは当たるまい。

一回りおえて空母勢のテーブルに来てみると、想像外の光景が展開されていた。

「やはり鳳翔さんの料理は最高ですね・・・潮さん、おかわりをください」
「た、ただ今っ」
「ええ、本当に・・・漣さん、おかわりを」
「はい、どうぞ」
「お前たち、随伴艦を給仕に使うのはやめないか」

そこにあったのは、山盛りの茶碗と、同じく山のように積み重なった皿と、せっせと働かされる哀れな駆逐艦と、食欲なお衰えぬ赤城に加賀の姿であった。

「提督、続けて出撃の予定もないのに高速修復材を使用したのはいかがなものかと思いますが」
「遠征組が頑張ってくれているんだ、当分使い切る心配はないさ。そんなことより、主賓抜きで祝勝会もないだろう」
「それは、そうですが」
「お前たちが疲れを癒してくれなければ、この会を企画した意味もない。存分に楽しんでくれ」
「ありがとうございます」
「適当なところで給仕も解放してやれよ」

そう言って席を立ち、その場を後にする。宴席を回る間にそれなりの量を飲んでおり、少し酔いを覚ましたかった。
538名無しさん@ピンキー:2014/02/13(木) 12:45:45.52 ID:1GYqCe5p
執務室に戻ると、秘書艦のいない空間がやけに広く感じた。いくつか残した書類を片付けるべく机にむかうが、酔った頭で作業がはかどるはずもない。
多少なりともなんとかならないかと格闘しているさなか、ふとノックの音が響いた。

「加賀、戻りました。────申し訳ありません、お手伝いもせず」
「ああ、おかえり。構わないよ、今日はもう仕事にならないからやめだ」

立ち上がって加賀を出迎える。彼女も酒が回っているのだろう、かすかに上気した顔に視線が釘付けになる。

「少し、こっちにこないか」
「?はい」

電燈のスイッチを切って、俺は加賀を窓際へ誘った。
暗がりのなか、はっとした表情の加賀が月明かりに浮かび上がったが、彼女は何も言わずについてきた。
肩を並べて外を眺めると、がらんとしたドックの上に月が浮かんでいるのが見えた。

「綺麗な月ね──────」
「ああ、戦の真っ最中だというのに、嘘みたいだな」
「そうね」
「改めて、今回はよくやってくれた。礼を言うよ」
「私は務めを果たしたまでです」
「それでもだ。加賀航空隊の奮戦がなければ、今日こうして祝うこともできなかった」

その言葉は嘘ではなかった。攻めあぐねていた敵戦艦を吹き飛ばして突破への道を開いたのは、他でもない加賀航空隊だった。

「みんな優秀な子たちですから」

加賀はそう言って左肩の飛行甲板をゆっくりと撫でる。普段と変わらない沈着な表情、しかしその目にはどこか愛おしさが込められているように感じた。

「大事に思っているんだな」
「ええ、私の誇りです」
「なら、優秀な旗艦である加賀は俺の誇りだな」
「・・・・・提督、夜戦はお断りしたはずですが」

肩に手をやって引き寄せると、加賀は抗議するように腕の中で小さく身じろぎした。

「今次作戦の一番の武勲艦に、なにか褒美を上げたいと思ってな」
「褒美、ですか。それは受けとらなければ失礼にあたるわね」

こうやって加賀からスキンシップを拒否されるのは、初めてではない。
最初は、飛行甲板はデリケートだから触るなと言われた。飛行甲板でなければいいのだろうと頭を撫でたら、怒られた。
次は遠征に出る水雷戦隊の見送りに行った帰り道、そっと手を握ってみた。こっちを睨んできたが、手が冷たいから暖めてくれと言うと、焼き鳥にされたいのかと言いつつもおとなしくなった。赤城に見られそうになると慌てて振りほどいて逃げていった。
大破してボロボロの状態で執務室に帰ってきて、思わず抱きしめたこともあった。さっさと報告を聞いて入渠させろと言いながら、抵抗はしなかった。
そんなこんなで徐々に距離が近づいていったある日、近代化改修を終えた自分を見てほしいと言ってきた加賀を、俺は抱いた。
何か理由でもなければ触れることを許してくれないのは、彼女なりの照れ隠しなのだということに、その時ようやく気づいた。
以来、俺たちは子供じみた言い訳を見つけては体を重ねることを繰り返していた。加賀からねだってくることも、珍しいことではなかった。

腰に手を回して抱き寄せる。もう抵抗するそぶりもない。互いの体が密着する。程よくくびれた腰の感触。こちらを見上げる目つきに背筋がざわつく。
これ以上我慢できなかった。俺は彼女を抱きしめ、そっと唇を重ねた。
539名無しさん@ピンキー:2014/02/13(木) 12:48:56.50 ID:1GYqCe5p
短いですが、以上です。やっぱり書くのは難しかった。
何かお気づきの点があったら、ご指摘ください。
540名無しさん@ピンキー:2014/02/13(木) 14:12:32.47 ID:St55RWid
つまんね
541名無しさん@ピンキー:2014/02/13(木) 14:16:37.85 ID:ADZgpu2/
地の文も読みやすいし台詞も良かったと思うよ

加賀さんはなんでもこなせるよなぁ
542名無しさん@ピンキー:2014/02/13(木) 14:18:52.50 ID:Ey3VFzeq
>>539
夜戦の詳細報告が抜けてますぞ
ほのぼのとした雰囲気の加賀さんの話が久しぶりに読めた乙
543名無しさん@ピンキー:2014/02/13(木) 14:39:16.38 ID:tcZ3x6DT
>>539
GJ!良かった


良かった


が!加賀って面倒くさい女だよねw
544名無しさん@ピンキー:2014/02/13(木) 14:54:08.74 ID:0UL+G7aJ
誰かが言ってたけど加賀は柱の陰から睨んでる鬼女AAがよく似合う
545名無しさん@ピンキー:2014/02/13(木) 16:31:44.75 ID:vieX7sXt
>>540

濡れ場が無かったからって文句言うなよ
546527 ◆pzvVvkndz. :2014/02/13(木) 17:41:08.81 ID:1GYqCe5p
レスありがとうございます
続きは・・・書けるか分からんです 書けるだけ書いてみるつもりでいますが

一応酉つけて消えます
547名無しさん@ピンキー:2014/02/13(木) 19:28:35.56 ID:HP+iBQsh
大井さん乙です、この長編読み始めてから大井さんへの劣…好感度が上がりっぱなしですわ。3P期待

>>539
そうそう、こういうのでいいんだよこういうので!

>>527
SSを書くときは俺はこんな感じ。
1.書きたいネタ・シチュをまず用意。
(例:比叡と酒盛りやってお互いちょっと酔っ払ったところで色々ぶっちゃけていい雰囲気になりたい!)
2.そのネタ・シチュを実現できるお話の大枠を設定する
(例:深夜まで秋イベントの資源回復計画の残業・イベントの慰労も兼ねて週末だからと少々強引に誘うとかどうよ)
3.登場人物の立ち位置設定
(提督:金剛姉妹に頼りっぱなし、でも実は比叡が一番好き 比叡:秘書艦、お姉さまLOVE、でも提督への感情とは別物…このカプは滾る!)
4.以上の設定でお話を脳内でスタートさせ、その様子を文章で記録。その際細部の設定も適当に作る
(例:飲む酒の種類は?それはどこから手に入れた?その準備をしてる時比叡は何やってる?等々)
5.推敲(比叡はこんなこと言わない!(一人称等に注意)や誤字修正等)して投下

あと、抜ける濡れ場を書くスキルはまた別物だなぁ…俺は某eraいゲームのお気に入り口上を参考にして書いてるけど
548名無しさん@ピンキー:2014/02/13(木) 20:42:23.14 ID:c5MQbS+t
キャラクターのセリフとかは他の人物とかの関係性とかでも結構変わるからなあ
何でもかんでも提督とか司令官とか呼ばせりゃいいってもんでもないと思う
(階級的に提督じゃないのに提督と呼ぶ人はわんさかいるけど)
夫婦間での時間でさえ提督とか呼ばれたらなんだかなあ……って感じだし

ゲーム中だとキャラごとにプレイヤーをなんて呼ぶかは決まっているのはゲームの都合上の問題だろうけど
549名無しさん@ピンキー:2014/02/13(木) 20:56:50.80 ID:XacPMXP0
>>548
どっかのカップル板のまとめサイトだかでみたんだけど

スレ主「高校時代の彼女(後輩)と結婚したけど結婚後もずっと先輩呼びされてる」
というのを見て「ああ、なんか良いなそういうの……」って思う俺がいるから
人それぞれだと思うよ

でも、「提督」ってのは役職名だから「先輩」呼びとはちょっと趣が違うかもね
550名無しさん@ピンキー:2014/02/13(木) 21:47:36.50 ID:Cogl9iaW
あれこれ考えるのが苦手という人は頭の中に映像を流してそれを記述するというのも手
二次創作みたいに登場人物がどういう人間か説明しなくて良い場合には比較的楽な手法
551名無しさん@ピンキー:2014/02/13(木) 21:48:43.42 ID:2VooPPFm
>>549
職場結婚して家庭内でも課長呼ばわり的な
552名無しさん@ピンキー:2014/02/13(木) 22:11:16.01 ID:49pttHAH
ゴーヤ小ネタの続き思いついた
多少はえちなシーン入れてみる


58「オリョクル50周終わったでち…」←大破

提督「まあ頑張ったな、そろそろイムヤと代えてやるか」

168「えっ?」

提督「だから、オリョクルだ。お前はイクハチ共に出撃してもらう」

168「やだよ!あんな家畜みたいな扱いはイヤだもん!」

提督「ふっ、抵抗する気か…?」

168「な、何よ…何かする気なの…?」

提督「いや、俺からは何もしないさ」

提督「おいイク、ハチ!来い!」

19「…」

8「…フフ」

168「…え?イク?ハチ??」

19「イムヤ…」

8「大丈夫だよ、オリョクルは気持ちいいよ…」

168「どうしたの2人とも…?何か怖いよ…?」

19「イムヤ…大丈夫なのね…オリョクルは怖くないのね…」

8「そうよ…何も考えずにクルーズなんて…素敵じゃない…」

168「本当にイクもハチもどうしたの!?オリョクルなんて素敵な訳ないじゃない!」

19「ハチ、イムヤを抑えるのね」

8「了解」バッ

168「痛っ!?何すんのよ2人とも!離してっ!!」
553名無しさん@ピンキー:2014/02/13(木) 22:13:15.31 ID:49pttHAH
19「安心して…イムヤにオリョクルの秘訣を教えるだけなのね」

8「そのためには、感覚が必要よ」

168「感覚…?」

8「まず、ここをこうする」

168「っひゃああっ!?ちょっと!どこ触ってんの!?」

19「それそれ〜ペロペロ〜」

168「うあああっ!っくぅ!やめてやめてぇ!」

8「どう?気持ち良いでしょ?何も考えられないでしょ?」

19「オリョクルは何も考えずに回るのが大事なの…今まさにその感覚をイムヤに叩き込んでいるのね」

168「何を馬鹿な…あうっ!やめて!そこダメっ!!」

8「…気持ち良さを叩きこまれたアタマはいずれ何も考えられなくなり」

19「全てを性的快感として捉えるようになる…たとえそれが疲労だとしても、肉体損傷だとしても」

8「いずれはオリョクルも…ね」

168「嘘ばっかり…!そんな同人誌のような展開がある訳…ッ!」

19「口がへらないのね。もう少し激しくやってみるのね」

8「了解、じゃあコレを使ってみようかな」

168「はあ!?そんな大きなバイブ入るわけないじゃない!」

19「抵抗をするな」

8「大丈夫、すぐに終わるから」

168「いや、やめてぇ…!やめて!やめてっ!!」
554名無しさん@ピンキー:2014/02/13(木) 22:13:42.89 ID:0I+AsyCR
>>539
次回作も期待して待ってる
555名無しさん@ピンキー:2014/02/13(木) 22:16:47.39 ID:49pttHAH
58「…凄い光景でち…」

提督「いや、俺からしてもそう思うわ」

58「イクとハチは提督が調教したでち?」

提督「まあな。ちょっと昨日夜戦を…」

58「…どうしてゴーヤを先に選ばなかったでち?」

提督「…へ?」

58「ゴーヤが一番提督を好きなのに、提督は58よりも先にあんな青髪基地外&ドイツもどきと夜戦を…!!」

提督「は?怒るとこそこなの?」

58「当然でち!提督にはもう死んでもらうでち!!」

提督「待てゴーヤ!あの2人はサボリ癖が強かったから早急に対処する必要があって、別にお前を性的対象として見てない訳では!」

58「うるさいでち!消えろでち!」

提督「ああっやめろ!酸素魚雷はリアルにやばい!」

58「沈めえええええ!」
ちゅどどん
8「…はっ?」

19「…何か記憶が残ってないのね」

8「ていうかイムヤちゃん何してんの?股間に変な棒つっこんで」

19「このままだとイムヤイクの」

168「お願い…早く抜いてぇ…」

8「はい」

168「た…助かったわ…」

19「じゃあイクは帰るの」

8「じゃあね、自慰もほどほどにね」

168「…」

168「…ふう」

提督「…ピクピク」

168「提督…」

提督「イムヤ…悪いがもう俺の命は」

168「沈め!」

提督「ぐはあああああ!?」

おわり
どうしても潜水艦はギャグ寄りになるでち
556名無しさん@ピンキー:2014/02/13(木) 23:19:10.04 ID:lqA1VTLV
エロを書く才能はあると見える
あと画像認証氏ね
557名無しさん@ピンキー:2014/02/14(金) 00:02:24.48 ID:27Zpm/e5
ゴーヤでちでち言いすぎだwアイツ意外と言わねーぞ
でも乙
558名無しさん@ピンキー:2014/02/14(金) 00:22:52.82 ID:6WvIPlp3
翔鶴と瑞鶴のSSを12時までに書こうとしたけどキーボードのチャタリング酷くて書ききれなかったw
とりあえず翔鶴の分だけ投下

一部胸糞悪いネタもあるけど一応純愛ものの予定

時代は戦後50年くらいの想定
559名無しさん@ピンキー:2014/02/14(金) 00:23:24.10 ID:6WvIPlp3
────愛している
それは一方的な告白だった。

告白というよりは命令と言った方が良かったか。
いや、むしろ脅迫であると言われても否定などできはしなかった。

提督「すまない。お前が断れない立場だと知っていながら・・・・」

提督「だが、私はお前が欲しい・・・!もはやこの思いは抑えきれんのだ」

??「ッ・・・・」
少女は逃げ出すこともできず、ただ俯いて微かに震えていた。

提督「翔鶴・・・。────上官命令だ。私のものとなれ。」

翔鶴「・・・・!」
今まで伏せていた顔を上げると、少女の涙を湛えた長い睫から
しずくがキラキラと落ちる。

ズキリ、と。
胸の奥に鈍く重い痛みを感じる。

しかし、後に引くつもりなはい。
私はこれほどの、・・・発狂して死ぬのではないかというほどの情愛を
かつて感じたことはなかった。
それほどに私はこの・・・孫に近い若い娘を愛してしまったのだ。

提督「・・・お前が、欲しいのだ、翔鶴。」
言葉を一つ一つゆっくりと思いを込めてまっすぐに伝える。

翔鶴「・・・・」
少女は胸元で震える手を握りしめる。
視線は低く、思いつめた表情のまま、ただ静かに話を聞く。

提督「一度だけでいい。私を許せないのなら憲兵に突き出すといい。」

提督「お前が私に死ねというのなら喜んで死のう。」

翔鶴「ッ・・・!?」
少女は初めて視線を目の前の男と合わせ、必至に頭を振る。

翔鶴「────わかり・・・ました。」
たっぷりと時間をかけ、少女は覚悟をきめる。
先ほどまで差し込んでいた夕暮れの陽も今はすでになく、
部屋は暗闇が支配している。
まるで少女の今後を暗示したかのように────。

彼女には断ることなどできないとわかっていた。
私を恨むことなどないともわかっていた。
彼女の信頼を利用し、立場を笠に着て、
卑怯で、卑劣な手法で、私は少女を手に入れた。
560名無しさん@ピンキー:2014/02/14(金) 00:23:55.78 ID:6WvIPlp3
提督「・・・おいで、翔鶴。」

翔鶴「は・・・ぃ・・・」
消え入りそうな声で返事をすると、少女は男に歩み寄り、
スルスルと服を解いてゆく。

頬に手を添えると、すべすべとした肌とサラサラの髪の触り心地に
ぞわりと背筋に刺激が走る。

翔鶴「んッ・・ふぁっ・・・ちゅっ・・・んふっ・・んん・・ふっ・・・ん・・」

優しく口を奪い、彼女のぷっくりとした唇を堪能し、
舌で彼女の口内に侵入しじっくりたっぷりと犯してゆく。
時折ピクピクと閉じた目のまつ毛を震わせ、快楽に抗っているようだ。

翔鶴「んんっ!?んふっ・・・・ちゅっ・・じゅるっ・・・ンーーッ!〜〜〜ッ!」

私は徐々に激しく舌を絡ませ、舐(ねぶ)り、少女の唾液を飲み込み
自分の唾液を押し込んだ。
私にしがみついてビクビクと激しく痙攣して彼女は果てた。

少女の口から舌を引き抜くと、ツツーッと糸を引き、
散々舐(ねぶ)られた舌は快楽のあまりマヒしてしまったのか
口から舌を少し出したままヨダレを垂らす彼女の唾液は
窓から差し込む光で輝いていて官能的だった。

翔鶴「はぁ・・・はぁ・・」

私は彼女が落ち着くまで頭を撫でてやることにした。

翔鶴「んっ・・・」

激しいキスの余韻のせいか、撫でられることすらも快感のようで
彼女は太ももを摺り寄せて上気した顔でこちらを見上げてくる。

翔鶴「ちゅっ」

短いキスの後、彼女は私から少し距離を置き、
静かに覚悟を決めるかのごとく両手を前で組んで、
意を決して、
しかし何かに祈るかのように、私に囁いてきた。

翔鶴「私・・・も・・」

翔鶴「私も、お慕い申し上げています・・・提督」

驚きはしなかった。
私はそれすらも知っていたから。
私を見上げるあの熱いまなざしは、かつての妻と同じ目だった。
私を呼ぶ時の幸せそうな声色は、はにかんだ娘によく似ていた。
私が先に彼女を愛したのか。
はたまた彼女が私を愛したからその視線に、声に私が魅了されたのか。

未だ穢れを知らぬ少女の白く透き通った肌が
微かな月明かりに照らされ、幻想的に映し出されていた。
561名無しさん@ピンキー:2014/02/14(金) 00:24:27.77 ID:6WvIPlp3
人の業か、はたまた願いか。
かつての軍艦を人として現世に顕現し受肉せしめる神の御業ともいえる奇跡。

・・・艦娘たちには身寄りはない。
憐れみだったのか、はたまた自分の慰み者にしたかったのか、
私は翔鶴姉妹を自分の屋敷に住まわせ、家族ごっこのようなことをしている。
ごっこというのは、彼女たちはメイドとして住まわせているためだ。
メイド服を着て私の世話をする彼女たちは正確には家族ではないのかもしれない。
しかし、私にとってはかけがえのない娘となっていった。
そう、娘のはずだった・・・。

翔鶴が鎮守府に着任した当初、私は亡くした娘と同じくらいのこの少女を
戦場に送ることに激しく動揺した。
私は軍人で彼女もまた軍属。
詮無きこととはいえ、身を案じずにはいられなかった。
あまりにも眺めすぎたため、「提督…?あの、なんでしょう?」などと
逆に不振に思われたのか聞かれる始末だ。

鎮守府宿舎で寝泊まりするのが普通ではあるが
私は初めて大本営に特例措置を願い出ることとなる。
そう、翔鶴姉妹の身柄を引き受けたい・・・と。
当然そのまま嘆願するわけにもいかず、
苦肉の策として秘書官兼雑務として傍置きにすることとなった。

私は持てる力をフル動員して作戦を立案実行し、
また、彼女たちも私の期待に応えるように戦果をあげていく。
共に暮らすうちに私たちは本当の親子のようになっていくのは
自然な流れだろう。
いつからだろうか、そんな彼女の綺麗な銀髪を見るたびに
私は切なさを覚えるようになっていった。
チリチリと胸を焦がす想いに、私は次第に心が麻痺していったのだろう。

私の本当の娘も銀髪だった。
私の妻はドイツ人で、ドイツでも珍しい銀髪の娘だった。
私はまだ15・6の青年で、彼女は私より年上だった。
「だった」ばかりだが、もう彼女たちはいない。
当時の世界情勢は悪化の一途をたどり、ついに開戦を迎える。
富豪の家の御曹司だった私は父の裏工作により
戦争に行かずにすんでいたのだが戦況は悪化、
私の娘が翔鶴ほどの年齢になる頃にはついに赤紙がやってきてしまった。
私は来る日のために心身ともに訓練に明け暮れ、
こうして準備ができたのは他の者よりも恵まれていたと思う。
私は妻と子を残し一人戦地へと赴くこととなる。
「父さま、お国のために頑張ってきてください。」
普段気弱な娘だが、この時だけは毅然とした態度で送り出してくれる。
そして、これが最後に見た娘の姿となった。
562名無しさん@ピンキー:2014/02/14(金) 00:25:01.84 ID:6WvIPlp3
私は終戦後も極寒の地で過酷な労働を強いられていた。
やっと帰国したときには、すでに妻と娘の姿はなく、
消息もつかめずにいた。
私の元に残ったのはこの土地と焼け落ちた屋敷くらいのものだった。
ほとんどの土地を売り、ようやく安定して暮らせるようになった頃、
雇っていた探偵が妻子の情報を持ってきた。
掻い摘むとこんな内容だった。
空襲にて屋敷は全焼、妻は娘をかばって死亡。
生き残った娘は私の家に古くから仕えていたメイドと共に疎開。
戦後まで生き残るも敵国の兵たちにメイドともども強姦され死亡。
強姦した兵は敵国の方により裁かれ、謹慎程度だった。
その兵の言い分は銀髪のいい女がいたので我慢できなかった。
敵国極秘資料より。
とあった。
その時私の心は死んだ。

この世界は狂っている。いや、私が狂っているのか。
そこからの記憶はあいまいだ。
死地を求め常に世界のどこかの戦場にいたことは確かだ。
そして私は祖国の鎮守府の噂を耳にすることとなる。
かつての英霊を鎮めし鎮守府より、魔の海域を開放する
解放戦線の噂だ。
そうして彼女と私は出会う。
まるで娘が生きて帰ってきたと錯覚するほどに生き写しだった。
そして今、私はかつての敵兵が私の娘にした極悪非道な屑の所業を
彼女に行おうとしているのだ。

私は確実に地獄に堕ちるだろう。
そこには妻も娘もいるはずもない。

だがひとつだけわかったことがある。
彼女を娘の代わりでも慰み者にしたいのでもない。

私は彼女を心の底から愛しているのだと。
563名無しさん@ピンキー:2014/02/14(金) 00:40:49.63 ID:6WvIPlp3
以上です。

翔鶴さんはおねショタ多くてすごく好きで楽しいんだけど、
たまには違うのも見たくて書いてみました。

この後翔鶴さんと初めての夜戦♪とかメイド姿でお口でご奉仕とか
瑞鶴に見られて「こんな歳の離れたお爺さんに翔鶴姉が・・・そんなっ!許せない!」って詰め寄られるとか、
翔鶴に告白した若いかっこいい青年を振って提督とイチャイチャするシーンとか
もやもやしていた瑞鶴が、親と思っていた提督と姉が自分を置いてどこか遠くに行くような気がして
それが戦争でかつて姉を亡くした時のように怖くて自分も一緒に連れてってと3P突入したり、
嫌々提督にご奉仕したり抱かれるうちにそれほど嫌悪感がなく、実は自分も提督が好きなことに気付いて
身も心も3人で堕ちるとこまで堕ちちゃうお話の予定でした。

綺麗な翔鶴さんと瑞鶴さんがすごい年の離れた老人に寝取られちゃう!もったいねぇ!くやしい!って言うのを書きたかった。
あれ・・・?純愛・・?ハッピーエンド・・?
う・・・頭が・・・
564375:2014/02/14(金) 05:46:41.11 ID:v0jLgzQH
>>548
駆逐艦は基本司令、司令官…かと思いきや初春は「貴様」
潜水艦は基本提督だけどイムヤのみ司令官

各艦の呼称表をまとめに作ったのでどうぞ
565名無しさん@ピンキー:2014/02/14(金) 07:38:39.98 ID:UzT/8F9q
>>563
乙です続きを楽しみにしてます

この内容ならわざわざ名前表記に頼らなくても、と思わなくもないけど
そこは趣味の問題か
566名無しさん@ピンキー:2014/02/14(金) 07:48:52.21 ID:+/yqmvtB
>>564

イムヤも提督派かと思ってたけどあの子「司令官慣れてくれた?」とか言ってたね
567名無しさん@ピンキー:2014/02/15(土) 00:05:23.66 ID:lPD7NqNS
「扶桑姉さまと共にあるの。ごめんなさい…」
クッソ…この脳内レズ畑が…!

まあ母港ボイスが傷心を気にしてる風だからまあいい。
よしこれからはアレだ、まずは山城ちゃんにフラれるってイベを
始まりにして、ここからどう墜とすかっていうその後のシチュをメインに考える妄想がいいな。
他の提督は振られたとかいうが、ありがととかごめんなさいとか、声の弱弱しさから
もうちょい押せば何とかなるってかんじだわ。
(レズ嫁提督って、とにかく妄想シチュをどうにかひねり出すのが仕事なんだと今更…
568名無しさん@ピンキー:2014/02/15(土) 00:19:53.94 ID:3krOQBM+
先生!姉様と一緒に提督を共有すれば問題ないと思います!
569名無しさん@ピンキー:2014/02/15(土) 01:13:40.80 ID:yImratVw
アレだ。運営はレベル150になったら落とせるようになるイベントを仕込むべきだな
570名無しさん@ピンキー:2014/02/15(土) 02:02:10.44 ID:ScNOIKG8
うんまぁでも、これはこれで新たな想像の種が生まれたと言えるよな(震え声)
571如月の行事 その2:2014/02/15(土) 22:03:12.96 ID:fmFMwGdc
如月の月の14の日。恵まれている人も、そうじゃない人も、みんなが何かしらは特別な感情を抱いたりする日である。
「見て見てぇ、この黒く輝く体…」
如月の名を冠する少女が誘うような言い方で言う。
黒く輝く体、とは言うものの全身がそうなっているわけではなく、乳首や乳輪の部分がそうなっているだけである。
黒輝りするものの正体はカカオ純度の高そうなチョコレートであろう、多分。
「ほら、味わってみて」
「ああ」
その言葉を待ってましたと言わんばかりに即効で乳首に吸い付いた。
「やあん……意外…と……甘え……んんっ!……」
如月は吸われる度に感じているらしい。ちなみに乳首にはやっぱりビターなチョコが塗られていた。
おそらく俺の健康を気遣ってくれたのだろう。だからこそ俺は如月の乳首を強く吸う。
「もう……お乳な…ん…て……出るわけ…ない………ってば……」
俺が舐めるだけでなく強く吸ってるのは、如月が甘い母乳を出してビターチョコの苦味を相殺させてみようと思ったからだ。
しかし吸っても吸っても一向に出ない。片方の乳首からチョコを完全に嘗め取り、もう片方の乳首を吸っても出ない。
まあ出たら出たでそれはそれで恐ろしい。
如月は出産経験なんてないだろうし、ましてや男性経験も多分ない。あったらへこみます。
そんなことを考えている内にチョコは全て嘗め取られていた。如月はほんの少しだけ不満気ながらも、股を開いた。
「ほらほら、早く来て……せっかちな司令官の為にもう準備は万全よ……これ、私の大切なものだから……」
如月が己の一番大切な部分に小指をスムーズに出し入れしながら言う。
俺も如月の膣内にいきり立ったモノを挿入れたい。しかし……
「待ってくれ」
「な・あ・に……」
当然してくれるだろうと思っていたのだろう。止められて如月が少し不安そうな顔をしている……
「こんなこと言うのはアレだってわかっているけど言わせてくれ。
 もし今お前としてしまったら、ホワイトデーにあげるものがなくなってしまう。
 少なくとも俺にはお前からそれを貰った以上のものに何をあげればいいのか思い浮かばない。情けない話だ……
 だから…あと一月だけ待ってくれ」
「私の大切なもの……とても重すぎるの……?」
「そんなわけはない。でも、ホワイトデーに俺の大事なものを送り返したいって思い…つーかわがままが強くてな…」
「…………わかりました……あと一ヶ月、待っています……」
如月の悲しそうな顔が、俺には辛い。
「本当にすまない……一月後には俺が大切にしていたものと共に、最高のお返しをするから……必ず…………」

如月はきっと内心では勇気を出した自分を否定されたかもしれないと悲しんでいるだろう。
それでも俺の身勝手なロマンに付き合ってくれるのだ。
これは本当に彼女の気持ちに応えてあげなければならないだろう。
もとより応える覚悟なんてできていたが、これで俺が彼女をソデにしてしまえばもはや男として認められないだろう。
俺は重ね重ね如月に謝り続けながら、決意を更に固めた。
5727-283:2014/02/15(土) 22:08:01.23 ID:fmFMwGdc
本当はバレンタインデーに投稿したかった『如月の行事シリーズ』です
携帯からじゃ画像認証すらできない悲しさ。なんでこんな不便なシステムが……

前に完結編的なこと言いましたがすいません、ホワイトデーのことを完全に忘れきっていました
如月の月にやる行事ではないとは言え、如月の月の行事に連なることを忘れるなんて…
だから完結予定はこの次です
お目汚しすいませんでした。では
573名無しさん@ピンキー:2014/02/15(土) 22:42:22.75 ID:3krOQBM+
>>572
乙です
ホワイトデーにチョコ塗ったちんこを突き出しているところを想像した俺は心の汚れたいけない子
574名無しさん@ピンキー:2014/02/15(土) 22:48:18.62 ID:iMFde4+X
>>572
如月が好きなので楽しいw
自分の大事なもの・・・童貞をあげる!とか想像した自分は心が汚れたいけない子

嫁艦ボイスがすごーくビッチを装った純情乙女だったことに歓喜しております
5756-632:2014/02/16(日) 01:32:34.82 ID:JqguoOTp
「ここまでいろいろあったな」
俺は愛する妻にこう言った
「そうですね。あなた」
妻はこう答えた
皆が祝福するなか俺たちは夫婦として、新たな道を歩み始めた

思えば数か月前俺が指揮官として初めて着任したこの泊地で同じく初めて艦娘として着任したこの子
最初は2人だけで数度任務をこなしていった
「司令官、これはどこにおけばよろしいですか?」
彼女は俺に聞いてくる。戦うためにつらい訓練に耐えてきた彼女には失礼だが、雑用をさせてしまった
「あぁ、その辺に転がしておいて、あ、段ボールは捨てないで。机にするから」
椅子も机もない寂れた部屋で本当に指揮が執れるのかただただ不安だったが、
彼女は常に俺の為に頑張りますと言って励ましてくれた。
徐々に着任する艦娘も増えて、連戦連勝。
しかし、厳しくなる戦いを前に彼女に出撃命令を出さなくなった。
俺は、艦娘を1人殺してしまった。
慢心だった。
それ以来俺は彼女を失いたくないと戦場に送ることを拒否し続けた。

事態が変化したのはキス島撤退作戦だった。
久しぶりの旗艦に彼女は張り切っていた
途中何度も何度も撤退しては出撃しを繰り返し
彼女たちに大きな負担をかけてしまった。
その時俺は気づいた。彼女に恋をしているんだと。彼女が好きなんだと

俺は思いを告げた。降られるのを覚悟で
俺の言葉を聞き彼女は涙を流した。そして
「私も、司令官の事が大好きです」と一言返してくれた
5766-632:2014/02/16(日) 01:48:18.93 ID:JqguoOTp
俺と彼女が付き合うようになってから数週間後の事だった。
いつものように半舷休息でデートに出かけた俺と彼女
不意に、彼女が俺の唇を奪ってきた。
俺は我慢ができなかった。
そのまま彼女の胸をさわり、服の中に手を入れ乳首を優しくつねる
ビクンと彼女の身体が反応する。
そのまま彼女の個室へ行き。服を脱がす。ほんの少し、申し訳程度に膨らんだ
乳房を優しく揉み、乳首をこねくり回す。
甘い声が彼女の口から洩れる。
この声を打ち消すかのように、彼女の唇に自分の唇を重ね、舌を彼女の口内へ侵入させる
彼女も俺の舌を拒絶することなく、舌を絡ませる。
その間手は上半身からお腹を経て下半身まで到達しようとしていた
彼女の手も俺のペニスを掴み扱いてゆく
長いキスの後、唇を離し優しく彼女の乳首を舐めまわす、しゃぶり、吸い付き
その間も手は彼女の性器を、クリトリスを刺激する。
もちろん男性経験などない彼女の性器は指1本すら進入を拒む
優しくほぐし、俺のペニスを受け入れる事ができるまで
彼女の心の余裕ができるまで、膣口とクリトリス。そして乳首を入念に愛撫する。
無論全く濡れて居ないわけではなく、奥からどんどん愛液が染み出し
その狭い膣口は指ではなくペニスを欲するようにいやらしく滑り、
期待するようにうごめいている
「司令官、私は痛くても、怖くても司令官とひとつになりたいです」
そう彼女は俺に言ってきた
初めて受け入れるペニスを扱きながら、恐怖で震えながらも健気に彼女は俺に
言ってくれた。彼女の勇気。無下にはできまい。
俺は彼女と交わした約束を守るため、ペニスにコンドームを装着した
さすがにカウパーで濡れて居ない分。彼女に負担がかかるであろう事は計算していたので
コンドームの先端にローションを塗り、ペニスを彼女の膣口へあてがった
「吹雪、愛してるよ」
言い彼女に再度キスをして、腰を進める
5776-632:2014/02/16(日) 02:10:06.03 ID:JqguoOTp
「司令官・・・。痛い、痛いよぉ」
ペニスが半分ぐらい入ったところで俺の腕にしがみ付き、苦痛で顔をゆがめて大きな声で俺に言う。
「ごめん、もう少しだから。もう少しで全部入るから」
俺はこれしか言えなかった。俺は少しづつ確実にペニスを奥に進めてゆく
「吹雪、全部入ったよ・・・。こめんな、痛いよな」
彼女の性器が俺のペニス全部を飲み込み、腰と腰を密着させた状態でこう告げる
破瓜の痛みから彼女は大粒の涙を目に浮かべながら自分の股間の状態を確認する
そじて目視で俺と完全に一つになっていることを確認すると
「司令官。すごく痛いです。でも私、司令官と一つになれて幸せです」
痛みに耐えながらではあるが、彼女は幸せそうな表情を見せる。
それがたまらなく愛おしくて、繋がったまま彼女を抱きしめる
「司令官、動いていいですよ」
抱きしめた状態で彼女が弱弱しく言ってきた
俺は腰をゆっくりと降り始めた
やはり痛いらしく、苦悶の表情を見せる。
しかし腰を振り始めた俺にはペニスに伝わる快感に負け彼女を想うどころか
まるでサルのように腰を振り続ける
処女であったが故にキツイ膣内。初めて受け入れるペニスを排斥するかのように
強く締め付ける。
それが彼女の膣の形をしっかりペニスに伝え快感が増幅される。
痛いながらも彼女も感じており、破瓜の血液にまじり奥から愛液が次々と溢れてくる
それが潤滑剤となり、ペニスを抽出する速度が上がる。
速度が上がるにつれ、膣の締め付けも大きくなり
もう彼女を気遣う余裕すらなくなっていた。
「吹雪!吹雪!」
俺は彼女の名前を何度も呼び、彼女も応えるように「司令官!」と言ってくれる
快感なのか苦痛である旨を申告しているのかはもうどうでも良かった
俺は、一番深く彼女にペニスを突き入れるとそこで大量に射精した。
射精後コンドームから精液が漏れぬよう慎重にペニスを彼女から引き抜き
コンドームに溜まっていた精液を見て驚いた。オナニーよりもはるかに濃く量も多かった。
「司令官の、赤ちゃんの素・・・。たくさん・・・」
彼女もそれを見て驚いた表情で、息があがっていながらもそうつぶやいた
「吹雪、ごめん俺途中から・・・。」
シーツには彼女が処女であった証の鮮血がしっかりとついていた。
それを見た途端途中から彼女を気遣ってやれなかった自分の情けなさと
彼女にひどい事をしてしまったのではないかという気概から彼女へ謝罪した
5786-632:2014/02/16(日) 02:21:00.37 ID:JqguoOTp
そして今日、俺がこの泊地へ新人提督として着任した時から傍にいてくれた
最愛の吹雪と「ケッコン」したのだった。

誓いの儀式で彼女の薬指に指輪をはめた瞬間ポロポロと涙を流していた
ブーケトス。ブーケを受け取ったのは奇しくも金剛だったが
その金剛ですら
「吹雪ちゃんはずーっと提督の傍にいたから、悔しいけど仕方ないネ」
と祝福をしてくれた
「提督浮気はノーだヨ。吹雪ちゃんを泣かせたら許さないんだからネ」
と真剣な顔で言われるオチも着いたが。

「司令官。いえ、あなた。その今日からもずっと宜しくお願いしますね」
いつもの笑顔を俺に向けてくれる妻。吹雪。
「あぁ、ずっと一緒だ。愛してるよ吹雪」
自然と口から言葉が出る
「そ、それと今日から約束通り、ひ・・・避妊はしなくていいですから」

付き合った時に決めた吹雪との約束
『もし、エッチするときはケッコンするまで絶対に避妊をする。コンドームをつける』
そしてその夜から避妊はしなくなった
5796-632:2014/02/16(日) 02:29:19.03 ID:JqguoOTp
「吹雪、無理するなよ。もうお前一人の身体じゃないんだ」

吹雪とケッコンしてもう約1年は経つだろうか
吹雪のお腹の中には俺と吹雪の愛の結晶がすくすくと育っている
俺は身重な吹雪の身を案じ艦隊勤務から外したのはよかったものの
『この子がある程度大きくなったら、またがんばっちゃうんだから』
と言い泊地での雑用をこなしてくれている
いや、実際に吹雪以外に雑用をされると逆に違和感しかないので、これはこれで
俺としても『アリ』なんだが。

作業もひと段落して、愛する妻の膨らんだお腹を撫でる
「早く会いたいな。この子に」
俺は吹雪に語りかける
「はい。私も早く会いたいです」
吹雪も柔らかな笑顔を俺に向ける
その時だった、吹雪のお腹の中の子がトントンとお腹を蹴ったのだ
「今」
「動いたよね?」
柔らかな空気が俺たち二人を包んでいた
5806-632:2014/02/16(日) 02:37:42.48 ID:JqguoOTp
以上、ケッコンカッコカリ実装記念でした。
私安定の【 妊 娠 エ ン ド 】でしたが
当初の構成ではエロ抜きほのぼの系だったのにどうしてこうなった。

実際問題一番ケッコンに近い艦娘は皐月だし、初投稿、初孕ませの皐月は一番お気に入り
の子(いわゆる俺の嫁)だけど吹雪にした理由は初期艦にしたから
やっぱいケッコンカッコカリネタだけに、苦楽を一番共にしてる初期艦にしたいなと

今後の投稿予定は
1.ソチ金メダル獲得記念で「ヴェールヌイ」の話の響視点
2.(俺の嫁)の皐月の続き(ボテ皐月とエッチorアナルエッチ)
3.あと1ヶ月の命「曙」×寝台特急「あけぼの」ネタ
のどれかにしようかと。
まぁ、一番濃厚なのは「あけぼの」かな?昨日発売のラストランの寝台券が
午前10時00分00秒発売開始。午前10時00分00秒57完売ってタイムリーな時事ネタあるし・・・。

では、乞うご期待
581名無しさん@ピンキー:2014/02/16(日) 03:16:02.72 ID:q3ptrHgn
乙乙。艦娘の子供ってどうなるんだろうな
曙満潮霞の憎まれトリオのケッコンボイスは聞きたいが、俺の嫁は蒼龍ちゃんだからなぁ…
582名無しさん@ピンキー:2014/02/16(日) 10:53:43.67 ID:giQixW37
>>580
乙−。ちゃんと避妊する提督が偉いぞ。
途中まで初期艦汎用だと思っていた電提督の俺だけど
あんだけきっちり主人公さんで描かれたら脱帽するしかないぜ。GJ。

それなのに最後の予告が
サザエさんの次回予告に見えた俺提督はバケツを持って廊下に立ってくる。
583名無しさん@ピンキー:2014/02/16(日) 19:53:22.59 ID:zVhL45No
小規模なワープゲートのような特殊能力を手に入れた提督。

早速任務の報告に来ている艦娘の膣に自分の指やちんこを直接入れて
処女のまま犯すことに。

ちんこをドリルのように回転させたり、子宮口をカリでコリコリひっかいて刺激して
報告中の艦娘の反応をじっくり愉しむ。
悶えてしゃべれなくなった艦娘を気遣うふりして抱きしめて頭撫でながら
より一層激しく責め立てて中出しをする。
その後トイレに駆け込んだ艦娘をさらに遠隔で責め立てて
「こんなっの・・・しやない・・・しあないのぉ」と
ろれつが回らないほど快楽を与えて思わず自慰をしてしまうほど身悶えさせる。

気の強い艦娘には膣内に直結したワープゲートに指を突っ込んでかき回し
徐々に手を丸ごと入れてパーにしてみた。

行為の最中に膣内にピンクローターを仕込んで好きな時にスイッチ入れたり
強弱変えて今も愉しんでいる

そして全艦娘を徐々に快楽に落としていって、処女膜残したまま全員制覇し、
艦娘側から告白させて、嫁艦と愛人艦のハーレムを構築

・・・するというネタを思いついた
584名無しさん@ピンキー:2014/02/16(日) 20:48:28.25 ID:5c6BBJTt
結果を求めやすくて文才無いから形になってるSSを見ると形にできる力が羨ましいです

韓娘の提督・司令官に対する呼称だが
木曾は戦闘や演習中に「お前らの指揮官は無能だな」と言うから
木曽の提督呼び三人称は指揮官の可能性もありそう
585名無しさん@ピンキー:2014/02/16(日) 22:28:39.01 ID:QitdqB4m
指揮官って部隊の指揮を取る人の総称で、身近なモノだと上司くらいの括り
「お前らの上司は無能だな」なんて言い方は出来るが、「上司、お呑みになります?」って言わないだろ
586名無しさん@ピンキー:2014/02/17(月) 00:26:54.67 ID:3/5WFUKS
せやな『指揮官』ちゅう役職やあらへんからな。
司令やったり、提督やったり。よそでは隊長も『指揮官』やな。
でや、ホンマ無能な指揮官の話や。
大鳳来た、ついでに加賀来た。そんな風に喜んどったんがウチの指揮官や。
ん、なんで前振りしといて『指揮官』かて? まぁ、気にせんといてや、すぐ分かるわ。
まず加賀と赤城がボーキ使いすぎ言われて、お留守番。大鳳も大破した後、しばらく見とらんからお留守番やろな。
資材足らへんのに大和呼んで、可哀想にコンソメ振る舞うんが主任務やで。オイシいけどな。
で、今ウチは艦載機5機しか積んどらへんねや。人を航空戦艦みたいに扱いおってな。
こんなんで制空権取れへんから爆撃機やで。桜の花かちゅうんや。
で自称スーパー北上様とその恋人が反対活動初めて、謹慎中や。
今から出撃するんはウチに時雨に夕立、響は名前変わったんやったな、それに島風、雪風。
言いたい事、分かったやろ?
ウチも司令呼んだ方がええんかちゅう話しや。
587名無しさん@ピンキー:2014/02/17(月) 02:00:10.15 ID:gCJXyM3/
お、龍驤ちゃん小咄キタ
直前の話題から上手いこと話に繋げてるなぁw
588375:2014/02/17(月) 11:11:43.04 ID:mWJQWDbK
RJ小ネタというか非エロの方が多いんやで
589名無しさん@ピンキー:2014/02/17(月) 19:45:23.13 ID:3/5WFUKS
良いか、まるゆ輪形陣を組むぞ。
装甲の厚い大鳳が前衛、
両脇を赤城と加賀が固める。
お前は俺の後ろだ。
お前の位置が一番安全だ。
安心して戦え。
590名無しさん@ピンキー:2014/02/17(月) 22:43:48.30 ID:1aBQvy6u
陣形にムー・フェンスが欲しいです。
591名無しさん@ピンキー:2014/02/17(月) 23:53:03.73 ID:vneaqxfk
むしろラピッドストリームが欲しいわ
592名無しさん@ピンキー:2014/02/18(火) 00:42:29.28 ID:C4wS5kp0
島風旗艦で龍陣は速そう
593名無しさん@ピンキー:2014/02/18(火) 01:40:27.56 ID:hscjWgnm
鳳のつく子で鳳天舞の陣だな
594名無しさん@ピンキー:2014/02/18(火) 01:58:09.69 ID:Pt2Kygr8
流れわろた
自分は瑞翔加で高速ナブラ撃ちたい
595名無しさん@ピンキー:2014/02/18(火) 07:33:57.29 ID:zs55Tv3y
>>584
短編中編はインパクト勝負の所もあるので、絵になるような印象的なシーンとラストシーンの2点を先に思いつけたなら
後はそれに繋がるように設定と流れを考えていくと書き上げやすい、最近の自分の書き方はほぼそんな感じ
その場合、開幕は好きに選べるけど終幕と何らかの共通点をもたせると収まり良い感じで個人的に好み

なお例のシーンは五感のフル使用を意識すると割と良い感じになる模様
特に味覚と匂いの描写はなかなかの破壊力
596名無しさん@ピンキー:2014/02/18(火) 13:00:53.88 ID:ZBciYYr2
思いついたネタをメモ帳に書き連ねて、
ある程度溜まったらあれとこれを組み合わせたら話としてつながるなあ……ってなって、
最初にまず書き出すと芋づるのようにある程度までどんどんキーボードを叩ける
オチが思いついたらそこを目指して書き進める
まずは勢いが大事で、書き上げたあとで客観的に読み直して推敲してる
5976-632:2014/02/18(火) 16:55:17.34 ID:wenPwa4b
7-462の続き響視点。
7-462にて提督が帰国した後の場面以降。本当に気分を害する描写を出します。
なお、表現としては資料を基に記載しておりますが、一部事実とは異なる部分もございます
トラウマやPDST(心的外傷後ストレス障害)をお持ちの方は、病状を悪化させる恐れがあります。
また、その他のメンタル系の疾患を患っておられる方も、病状を悪化される可能性がありますので、
ご注意をお願いします。
一応リョナに分類されちゃうのか?これ。良くわからないけど。
軽めの適応障害ぐらいなら、多分大丈夫。だって書いてる奴が復職して1カ月以内に書いてるから
**************************************************************************************
今度、このロシアのソチ地区でスポーツの祭典が行われるらしい。
私は“彼”に会うためにあらゆる手段を講じ、ロシアへ誘致した。
もちろん“あらゆる手段”には、性的なものも含まれ、“彼”に会えない寂しさを紛らわしたいという
欲求もあり、好きでもない指揮官に抱かれたりもした。

「司令官、こんなところまでよく来てくれたね」
長い間会っていなかった彼。でも全然変わっていない。
やっぱり大好き。1日だって忘れたことはなかったさ。
私は、長旅で疲れたであろう彼を宿泊施設へ連れて行き、部屋に通した後シェフに無理を言って
厨房を借りた。

いつも寒い日に彼に出していた。ボルシチを作るために。
「寒かっただろう?私が作ったボルシチだ。飲んでほしい」
彼に、私が作ったボルシチを手渡した。
長い期間彼にボルシチを作っていなかったから、味が心配だった。
「おいしいかい?」
心配だったがゆえに、聞かなくていいことを聞いてしまった気がする
「もちろん。世界一美味しいよ。響」
安心した。それに“ヴェールヌイ”になった今でも、昔の。ううん。彼にそう呼んでほしい響の名前で私を呼んでくれた
「スパスィーバ」
彼は久しぶりに頭を撫でてくれた。
長い長い間待っていたこの瞬間。

あの日。彼から私のロシア譲渡の話を聞かされ、私は頭が真っ白になった。
彼は私に抱きつきながら
「ごめん。何で響なんだよ。大好きなのに。愛してるのに、お前を守れなくてごめん」
そういって大粒の涙を流していた。
私も泣きたかった。泣いてあなたと離れたくない。ずっとここにいたいと駄々をこねたかった
でも、そんなことで彼を困らせたくは無かった
寂しさを押し殺しわざと凛とした表情を作り
「そうかい。で、日本にはいつ、司令官の元にはいつ帰れるのかい?」
相当と彼はごめん、ごめんと繰り返し、その度に私をきつく抱きしめて涙をながしていた
つまり、日本には。大好きな彼の元には二度と帰ることができないと私は確信した。

その夜。私は彼と交わり、彼の事を心と体に刻み込んだ

私がロシアに着任し、ヴェールヌイの名と共に新しい制服が支給されてから毎月彼に手紙を出した

何だか思い出が走馬灯のように走った瞬間。大事なことを思い出した
「司令官、今日は夜の会場警備があるから、これで・・・・」
彼を呼ぶた為に私がとった行動。それは今の指揮官に抱かれることだけじゃなく
どんな時間であっても、彼に逢えたら会場の警備をする。と言うものだった。
こんな寒い夜。嫌がらせのような時間を指定されてしまっても、拒否はできなかった。


私は、会場の警備に勤しんだ。中で歓声が沸き起こる。どうやらどこかの国の選手が
世界最高峰のメダルを獲得した瞬間だったようだ。
5986-632:2014/02/18(火) 17:00:13.97 ID:wenPwa4b
そんな時、突然指揮官がやってきた。
指揮官は小声で
「そこの茂みに行くぞ」
と言い私を茂みに連れて行った。
突然指揮官が私の乳首をつねってきた。数々の行為で一番の性感帯となっていた乳首を弄られ甘い声が出てしまう
その声を合図に指揮官は私の服を脱がせると、乳首にむしゃぶりついて来た。
舌が乳首に当たるたびに体中に電撃が走り。体が熱くなってゆく。
指揮官の出が私の性器をまさぐる。クリトリスを刺激され、膣に指を入れられ動かされる
「寒くはないのか?」
イヤらしい笑顔を向け指揮官が聞いてくる。
私は、“彼がいなくて寂しい”と指揮官に訴えたところ“こう言えば寂しくなくなるよ”と教え込まれ
抱かれるたびに言っていた、いや、言わされていた“いつものセリフ”を口に出す
「ああ、同志がこうして私を温めてくれている。私は幸せだ」
それを聞くと指揮官の指は私の膣内の一番敏感な部分を攻めてゆく
気持ちよさには勝てず、甘い声が幾度となく漏れ、自ら腰を振ってしまう

突然、指揮官はニヤっとした卑猥な笑みを浮かべてなおも聞いてきた
「あのヤポンスキーにしてもらうよりもか?」
私は一瞬今までの体の熱さ、疼きを忘れるほどに冷静になってしまった
彼に、司令官にしてもらった方が何十倍。何百倍気持ちよく、幸せな時間を享受できた。
本心はそうだった。『お前にされているより、圧倒的に幸せだ』そう言おうとするも
指揮官が言ってきた意図や背景にある感情を察知し、教科書通りの回答をする
「あぁ、同志にされていた方が幸せだ」
言ってしまった。言わされてしまった感もあるが言いたくないセリフだった。
これを言ってしまう、彼の居ない寂しさを紛らわすというよりも、その寂しさを上書きするように
指揮官からの快感を刷り込まれてゆく。たとえそれが本心ではなかったとしても
彼への思いを否定させ、自己嫌悪に陥れ。そこで快感を与える。
立派な洗脳ではないのか?
そう、ぼんやり考えながら指揮官のペニスを口に含んでいると、突然のどの奥までペニスを突っ込んできた
じゅるっ、じゅるっ
突然の出来事に抵抗できず、喉を守るかのように唾液があふれる。
その唾液がペニスに絡みつきいやらしい音を出す。
苦しいがなおも指揮官はペニスを突き入れてくる。
これが愛のあるフェラチオ、ディープスロートだと言うのか?こんな無理やり
そのまま指揮官が体制を変えると、私のクリトリスや膣口を舐めてきた
5996-632:2014/02/18(火) 17:07:01.93 ID:wenPwa4b
こんなに嫌々でも体は快楽を覚えており、私に甘い声を出させる。
言いたくもないのに、ほしくもないのに体は目の前の男のペニスを欲し、声を出させる
「早く欲しい・・・・。同志のおちんちん。早く入れて」
「そうか、そうか。よしヴェールヌイ。挿入してやる」
なおも、指揮官はイヤミな笑みを浮かべて私に問いかける
「何なら、ヴェールヌイが呼んだヤポンスキーをここに呼び出して、見せつけてやろうか?」
そんなの絶対にいや。強く拒否をしたいが、酷いことをされたくないのであえてやんわりと拒む
「さすがに、それは恥ずかしい」
ニヤニヤした目の前の男のペニスが私の中に入ってくる。
体内が熱く、そしてその形がはっきりとわかる。
腰が振られ、子宮口にペニスがコツコツあたると全身に快感が駆け巡る
「あぁ・・・幸せだ」
時折口からもれる言葉、もう私はしっかりと洗脳されてしまっているのではないか?
そのセリフを聞き、目の前の男は勝ち誇ったかのように私の名前を叫ぶ
「ヴェールヌイ!ヴェールヌイ!」
どんどん腰の速度が速くなり、子宮口に幾度となくペニスが当たり私に快感をもたらしてくる
「ヴェールヌイ!このままイクぞ!」
指揮官のペニスがもう限界と言わんばかりに私の中で大きくなり、腰の動きがさらに早くなる
「え、そ・・・それは」
私は、今日は危険な日。こんな日に避妊もされず、出されてしまったら・・・。
不安な表情が顔に出る。でもあからさまな拒否ができないのは、
心ではなく『体』がリスキーな快楽を求めているのか『女としての本能』が妊娠を望んでいるのか
それとも洗脳のお蔭か
ペニスが子宮口に当たる。なおもペニスはさらに奥へ入ろうとする。限界まで大きくなっていた男のペニスが
軽く痙攣する。
次の瞬間、男のペニスは大量の精液を吐出していた。危険日の子宮に精子をたたきつけるかのように
「あっ・・・。出てる、同志のが・・・・。中に・・・・」
息を整える間もなく声が出てしまった。望まない妊娠への恐怖からか声はかすかに震えていた
「幸せか?ヴェールヌイ」
卑猥な笑顔で聞いてくる指揮官。今日が危険日だと知っての計算ずくの行為だったのだろうか
私は、条件反射でうなづくだけだった
目の前の男はペニスを私から引き抜いた。
結合していた部分からは目の前の男の毒液があふれてくる。

それをまざまざと目にした私は、大好きな人以外の子供を身籠るかも知れない恐怖と
本当に心も体も犯されてしまった悔しさ。自分の置かれている『賠償艦』という立場を呪うきもちと
色々な気持ちが混ざり合い、せめぎ合い。体を震えさせる。涙もあふれてくる

ガサッ
何か音がしたのできにな見てみたら、『大好きな彼』と目が合ってしまった

どこから見られていたのだろうか、いやそんなことよりも
汚された、汚い自分を見られた方がショックだった。
それに、彼の元にいたときは繋がるときに、一つになるときに「危ない日だから」と告げると
「そうか、俺も響を悲しませたくないし、二人の赤ちゃんにはまだちょっと早いからな」
と必ずコンドームを付けてくれた。そんな優しい彼の子が欲しくて欲しくてたまらなかったのに
こんな異国の地で配慮も、遠慮も、優しさの欠片もない『クズ』のような指揮官の
子供を身籠るかも知れない恐怖。そしてそんな自分を彼が受けいててくれるはずがないとの想いもあり
警備の時間。ただただ涙を流しているだけだった。
6006-632:2014/02/18(火) 17:10:24.06 ID:wenPwa4b
数日後ソチ地区でのスポーツの祭典は幕を閉じた。
私にとってそれは彼とまた逢えなくなるという符号にすぎなかった
またあの寂しい気持ちとの戦い。憂鬱な日々の再開
彼が日本に帰る日、私は空港まで見送りに行った
「司令官。お疲れ様。暁や雷・電とか皆に私は大丈夫だと伝えて欲しい」
そう気丈にふるまった。
でも本心は、このままここにいて欲しい、いや今ここで私を誘拐して日本に連れて帰って
どれだけ気丈にふるまっても気持ちが顔に出てしまっていたらしい
彼はいつもみたいに頭を撫でてくれた
「あぁ、約束するよ。必ずお前が元気だと伝えるさ“ヴェールヌイ”」
やっぱり、か
やっぱりこんな汚い私は彼に拒絶されてしまった。もう“響”とさえ呼んでくれない
「え?あ・・・・。あぁ、司令官すまない。こんな事まで甘えてしまって」
彼に拒絶された絶望感からか、私は力なく答えてしまった。
拒絶されても大好きだという気持ちに変わりはなく、彼の乗った航空機が離陸し、点になるまで見送った

これ以降私は彼に手紙を出さなくなった。何を書けば良いのかわからない、彼にこれ以上拒絶されたくなかったから
6016-632:2014/02/18(火) 17:15:15.30 ID:wenPwa4b
それから数か月後
やはり妊娠していた。
その事実を指揮官に告げると突然、殴られた。
「ヴェールヌイ。何を勝手に妊娠してるのだ!!どうせあのヤポンスキーの子だろうさっさと堕ろせ」
私は何回も彼とは行為をしていない。いや、できないようにスケジュールを組んだのは同志ではないか、
同志としか性行為をしていないと何度も何度も説明してもその度に殴られた。

確かに大好きな彼の子ではない。
望んだ子ではない。
けれども日に日にお腹のなかで大きくなっていく命。私の子供。
嫌いになれるはずはなかった。むしろ今では彼に受けいてられなくてもいい。
私一人でもこの子を育てるという気持ちが強くなっていった。
できれば、彼の子じゃないけど、彼と一緒に暮らして、彼の子も身籠りたいという欲はあるのだが
しかし、そんな私の気持ちもやはり『アイツ』に踏みにじられた

私は突然軍医に呼び出しを食らった。
この子の定期検診かとも思ったが様子が違う
寝台に横になり、軍医が膣に手を入れると何かを検査しだした。
チラと並んでいる器具を見てしまった
『ハサミ・ハンマー・ドリル・掃除機のような怪しい物体そして注射器』
軍医は指揮官に何かを告げる
指揮官は高らかに宣告した
「これより、同志ヴェールヌイの堕胎を開始する。軍医殿頼むぞ」

何も聞いていない。
罪もも無いこの子を何で殺すの?
どうして、私の意志は?

そんなことは完全に無視をされて淡々と準備が進んでゆく
「同志、いやだ。同志には迷惑をかけないから。産ませてくれないか?」
私は懇願した。しかし、やはり指揮官は私の事を殴ってきた
「お前は艦娘だ。そんな身では敵は倒せぬ。」
そう大声を張り上げた。
軍医が私に注射を打つ。どんどん下半身の感覚がなくなる。意識もまどろみはじめた。
軍医は私の膣にハサミを入れると、子宮口をこじ開ける
お腹の中の子は意志を持っているように暴れる。ハサミから逃げようと必死に羊水の中でもがく
「お願い・・・。やめ・・・。」
私は混濁する意識の中必死にこの子を殺さないでと懇願する。
しかしそんなものは無意味だった。
ハサミが私のお腹の子を捉えると、真っ先に胴体と腕、足を分断する。
もう、私の子は動かなかった。ポロポロと涙が零れてくる。
軍医は容赦なく、ハサミで私の子だったモノを解体してゆく。
掃除機のような怪しい物体が膣内に挿入されると、赤黒い液体をすいだしてゆく。
ある程度それを吸い終えると、ドリルらしきものとハンマーらしきものが膣内に入ってきた
私のお腹の中に最後に残ったものを解体してゆく
バキっ、ゴリゴリゴリ。
お腹の中から聞きたくもない音が聞こえる。
再び掃除機のような物体が残ったそれを吸い出す。
私の意識はここで途切れた。
6026-632:2014/02/18(火) 17:23:01.66 ID:wenPwa4b
その後私は原隊から除隊し、名前もデカブリストと名乗りロシアで着任したばかりの艦娘を教育する仕事に就いた
この教導隊に着任した時、校長は私の経歴すべてを知っていて、つらい記憶を持つ「ヴェールヌイ」を
名乗らなくて済むようにしてくれた。
生徒達には私と同じ苦しみを味わってほしくなかったから私はわざと厳しく指導した。
「デカブリスト、次の訓練だが非常に危険なものだ。」
突然校長は私に告げる。
訓練の内容はこうだ。私を仮想敵艦として総攻撃をかける訓練。実弾は使わないが、負傷する危険性が高いと説明を受けた
「校長。少し甘えていいかい?」
私は、校長に少しだけ甘えた。
使うのは実弾にしてくれ。もしそれで私が沈んだら、彼にこの手紙を渡してくれるよう頼んだ。
「そうか、ヴェールヌイの時の苦しみを知っているから、俺は反対しないが、良いのか?生きていれば」
「ふっ。貴方ならわかってくれるはずだ。私は、もう響として彼の横に立つ資格は無い。だから、せめて」
彼は目を細めて呟いだ
「チンジュフに居る、デカブリストがヒビキと名乗っていた時の士官で良いのだな。検閲はさせてもらうが」
私はその通りと答えた
「もし、デカブリストが良ければだが、何か君が身に着けていた物も贈ると良い。ニホンにはカタミという風習があると聞く」
私は大好きな彼の部下だった時代の。第六駆逐隊時代の服を一緒に託した。
「ロシアの士官を代表して、今までの行いを謝罪し、確実にチンジュフにこれを届ける」
そう私に最敬礼をしてきた。
「すまない、ロシアでは本当に世話になったね。響もヴェールヌイも。今の私も、全部、私だ」
それだけ言って訓練に出撃した。

新人が飛ばした偵察機が飛んでくる。
私はすかさず対空戦を展開。あっさり撃ち落とす
砲撃戦。私はよけはしなかったが次々と弾はそれてゆく。
生徒に、後輩に激を飛ばす
「そんな撃ち方じゃ、守りたいものなんて絶対に守れない。もっと良く狙うんだ!」
そう、弱ければ何も守れない。大好きな人との時間も、自分の気持ちも
軽空母による航空戦力。この編隊、龍驤のそれと同等かそれ以上か。
艦載機の狙いも悪くはない。しかし、まだ爪が甘い
「空母は艦載機の指揮もしっかりしないと。今のままではだめだ!」
会えて憎まれ役を買う。
彼女たちが私のように成らないことを切に願いながら
雷撃戦
優秀な新人の放った魚雷が直撃コース。
私は逃げも反撃もせず。その魚雷を全身で受け止めた。

訓練は終わった。教え子たちが駆け寄ってくる
「教官!デカブリスト教官!!」
彼女たちの声がだんだん遠くなる。
私は今までの事を思い出しながら、たった一言
「すまない、司令官」
と口にして、冷たい海の中に身を預けた。
6036-632:2014/02/18(火) 17:34:15.89 ID:wenPwa4b
以上で、ヴェールヌイおしまい。
強制堕胎のシーンですが、資料ベースで申し訳ないのですが、実際に日本で人工妊娠中絶を
すると、こういう事をしているそうですよ。
(ある程度育った胎児だとこのように「解体処理」をした後死産扱いにするそうです。
もっと小さい胎児だと強制的に流産させて「産業廃棄物扱い」になるそうです。慢心ダメ!絶対!)

だからこそ、この資料を予め知っていたからこそ、できる限り私の作品では望む妊娠を
みんなにさせたいなと思い。提督にも「子供が本当に欲しいとき」以外はコンドームつけてますはい。

基本的に私の書く文章って「こっちより」の(いわゆる)トミノ系展開が多かったんですよ
(実際に他作品のSSだと第1部の主人公の子供に第2部の主人公を継がせるために、
戦死させたり、キャラ多すぎた時はトミノ式リセットをすることもしばしば・・・)

でも皐月が可愛くて、純愛ラブラブ系やらほのぼの系もいいなって思っています
(そういう意味では、こういうラブラブ作風に出会えた事からも艦これに感謝!)

では、近いうちに曙ネタと皐月ネタを書きますね。
(といいつつ、某艦娘を孕ませてしまい、陸軍の一般兵に左遷され、鬼軍曹に扱かれる提督とか
かつてニュー速VIPに投稿して「ピンクBBSとか単独でSSスレ立てろ」と言われた龍驤も構想中だったり)
604名無しさん@ピンキー:2014/02/18(火) 19:01:35.50 ID:yC2Q9BSe
せつなすぎワロエナイ…が
>>603は申し訳ないが正直蛇足だと思うの…有名なssコピペ思い出したよ
605名無しさん@ピンキー:2014/02/18(火) 19:26:23.66 ID:NZ480rEP
正直自分語りしたいなら掲示板じゃなくブログでも作ってそこでやることをお勧めする
それくらい痛くて見てられない
606名無しさん@ピンキー:2014/02/18(火) 19:29:54.00 ID:ZBciYYr2
有名なコピペというとくぅ疲とかかな?
607名無しさん@ピンキー:2014/02/18(火) 19:59:05.98 ID:ErmP35g/
他所でも散々言われてることだから、あんまりみなまで言いたかないけど
確かに蛇足なんだよねぇ
自分語りしたければ、ちょろっと一言でまとめるぐらいの方が
お互いに嫌な気持ちにならなくてすむと思うの
6086-632:2014/02/18(火) 21:09:28.76 ID:wenPwa4b
何かこうみなさな気分を害して申し訳ないです・・・。

あとまとめさん。今回はあとがき入れなくていいです。
609名無しさん@ピンキー:2014/02/18(火) 21:20:08.76 ID:y1Wu/ANz
避妊関係というと女性側がピルを使ったり、オギノ式使ったり(これは失敗フラグバリバリだろうが)
そういうのもあっていいのにほとんど男性側に任せてるのが多いなあ
610名無しさん@ピンキー:2014/02/18(火) 22:23:13.04 ID:v1MawLy4
強制堕胎のシーンは蛇足だったなと思わなくもない。こうゆう痛々しいシーンは人を選ぶしエロくもないし。
自分が体も蛇足だと言えば蛇足だよなぁ。言いたいことはあるだろうけど。
611名無しさん@ピンキー:2014/02/18(火) 22:29:55.71 ID:nvxRpKmk
「提督の子供を孕みたい、孕んだらもうずっと離れなくていい、海の藻屑にならなくていい」
っていう気持ちと
「提督の子供を孕んではいけない。孕んだら彼の将来を閉ざしてしまう、自分も秘書艦でなくなってしまう」
という二律背反に苛まれつつも腰を振っちゃう艦娘のSSまだですか

「だめえ、だめなのお、でも中出ししてほしいのお♪」みたいなえろえろ成分たっぷりで普段真面目な娘がさ。
612名無しさん@ピンキー:2014/02/18(火) 22:30:37.52 ID:x7LeS8L8
>>608
ちょっときつく聞こえたかもわからんがss自体の完成度は素晴らしいの一言だからね気を悪くしたらスマン
613名無しさん@ピンキー:2014/02/19(水) 00:26:06.10 ID:vxw7rdzP
やめて提督!翔鶴姉と結婚したばかりじゃない!だめぇっ・・やぁっ・・ぁっ・・・

ずぷっ・・・・と結婚指輪を瑞鶴にはめて重婚する提督

重婚ってこういう感じだよね、きっと
614名無しさん@ピンキー:2014/02/19(水) 00:40:47.99 ID:5vVsjLSs
>>603
よかったですよ

ヤポーンスキィは「日本の」を意味する形容詞で
「日本人」だとヤポーニェツです 「日本娘」ならヤポーンカになります

「ジャップ」みたいな感じだとヤポンチクってのがありますね でも言われたことないです
ロシアは、知ってる限りでは日本びいきの人が多いです

「アジア」全般に対する偏見みたいなのは確かにありましたが
露骨に見下すみたいなのはリアルで友達いない奴だけらしいです、ロシアの友達によると
615名無しさん@ピンキー:2014/02/19(水) 00:56:36.33 ID:Np3bmXW2
没ボイスの流用とは言え、大井っちがケッコンを断らないとは……と言うかヤンデレになってるぅ…
616名無しさん@ピンキー:2014/02/19(水) 01:16:29.39 ID:vxw7rdzP
>>614
北方領土にいるロシア人は日本の墓を踏んづけたりションベンかけてたぞ
墓石だって知らなかっただけだが仮に知ってても家立てるときお構いなしに壊してるし

まあロシア人にもいっぱい良い人いるんだけどね
617名無しさん@ピンキー:2014/02/19(水) 02:16:29.88 ID:5vVsjLSs
実はベラルーシでも墓地を壊してマンションにしてたり……ありゃ文化の違いですかね
それか当時の社会主義の無神論の影響でしょうか 最近はもうないみたいですし

ロシア語りだけだとあれなので >>440の長門の続き投下

『長門と白い服』



「長門、それは一体なんだ?」

眉を吊り上げ、提督は秘書艦に訊ねた。
執務室のドアを開けたまま立ち止まった彼は、部屋の真ん中に佇む秘書艦へ不可解な目を向ける。
時折、この秘書艦は奇妙な行動を取り、提督を驚愕させ、放心させ、脱力させた。
戦闘開始直後、先制攻撃のチャンスを得たにもかかわらず、さほどの驚異でもない敵艦に全力の射撃を叩き込むことさえある。
駆逐艦や軽巡洋艦といった護衛艦、あるいは輸送艦などの、大戦艦級の火力を率先して叩き込むべきとは思えない敵だ。
そのような戦況報告を得意げに送って来た時には、提督はただただ呆気に取られるばかりだった。

「提督、私たちも一応は軍属だぞ。給金くらい受け取っている」
618名無しさん@ピンキー:2014/02/19(水) 02:17:17.80 ID:5vVsjLSs
固まったまま自分を見つめる提督の前で、腰に手を当てた長門は自信満々に言った。
何を今更、とでも言いたげだ。
秘書艦は提督の前で、ファッションショーのように一回転してみせた。
彼女のなにやら自慢げな表情に困惑しつつ、提督は自分の顎に手をやった。

「買ったのか」
「こないだ見つけてな。取り置いてもらったのだ」

長門は手を伸ばした。
彼女が身に纏っているのは、洋風の婚礼衣装だった。
長いスカートの後ろには、律儀に長い裾がついている。
首筋から胸元は開いたつくりで、簡素なデザインのティアラとヴェールが頭に乗っていた。
真っ白な衣装を着た美女を足から頭まで眺めながら、提督は呟いた。

「白いな」
「うむ、白い」
 
相槌を打ち、長門は長いグローブを色々な角度から眺めた。
目の前に挙げた手を裏返し、また元に戻して、シルクの手袋を様々な角度から吟味する。
白い生地にルビー色の瞳を向けながら、長門は唇をほころばせた。

「アメリカか……私を核爆弾で焼き払ってくれた許しがたい連中だが、文化は光るものがある」

提督は声を出さずに微笑した。
正確には、アメリカのみならず、欧米の文化だが、細かいことは言わずにおいた。
彼は扉を閉めた。

「ドイツ語では、結婚式を“Hochzeit”――“最良の時”という」
「ほう。ドイツ人は堅苦しいと聞くが、なかなか気が利く表現ではないか」
「全員が堅苦しいわけじゃない。離婚大国だけどな」

閉めた扉に錠をおろしながら、提督は長門へ振り向いた。
619名無しさん@ピンキー:2014/02/19(水) 02:17:50.22 ID:5vVsjLSs
「しかし、いいのか、長門?」
「何のことだ?」
「未婚の時に着ると、婚期が遅れると聞くが」
「なに!?」

くそっ。かわいいな。

歩み寄ると、提督は強張った長門の顔に手をやった。
とたんに顔を緩める彼女に、ゆっくり唇を重ねた。
秘書艦の吐息と唾液を堪能してから、提督は顔を離した。
腰に回した手で彼女を抱き寄せつつ、潤んだ瞳に問いかける。

「お前には無用の心配だろう」
「そうだな……」

彼の胸元に顔を埋め、長門は恋人をルビーのような赤い瞳で見上げた。
冷然とした美貌に、悪戯好きな色を浮かべてみせる。

「それで、なぜ鍵を閉めたのだ、提督?」
「邪魔されたくないからに決まってるだろう」

提督はまた彼女に唇を重ねた。
提督の胸に手をやり、長門はそれを享受した。
互いに舌で歯をなぞり、唇をなぞる。

「ん……あ」

長門が思わず唇を離すと、息をさせる間も惜しいとばかりに、再び唇を奪う。
腰に回した手に力がこもり、長門は提督に押しつけられる。
生地ごしに、提督の下腹部が熱くなっているのがわかる。
長門の感触を得て、彼女に奥深く押し入ることを求めていた。

「あ……ふふ、提督……」
620名無しさん@ピンキー:2014/02/19(水) 02:19:24.28 ID:5vVsjLSs
長門は欲情に湿った息を吐いた。
スカートをめくり上げた提督が、長門の締まった太腿を撫でた。
指を弾き返す尻を揉みながら、彼は訊ねた。

「そういや、パニエは使わなかったのか」
「う……ああ、スカートの詰め物のことか? あ、ん……」
「お前なら、ああいう派手なのも似合うだろう。背も高いし」

長門はしばらく、提督に尻を遊ばれたまま甘い声で鳴いた。
やがて提督を濡れた目で一瞥し、恥ずかしそうに顔をそらした。
彼女は提督の首に手を回し、顔を彼の胸に押しつけて視界から隠してしまう。
長門は提督の胸に顔を埋めたまま答えた。

「こ、こんなことになったら、外すのが面倒ではないか……」
「お前は、実に優秀だ」

提督は長門を抱き上げた。

「きゃっ」

長門は彼女らしくない声をあげ、司令官にしがみつく。
長門が期待と興奮の目で見る前で、彼は執務室の机に花嫁衣裳の艦娘を放り出した。
仰向けに見上げる長門の上に覆いかぶさって、提督はまた唇を重ねる。
あふれた唾液を顎に一筋垂らしながら、長門は真っ赤な顔で提督を見つめる。

「提督……」
「なんだ?」

長門は真っ赤な顔で口をつぐんだ。
それから彼女は羞恥に緩み切った顔で言った。

「ら、乱暴にしないで、あなた……」
「マジでかわいいな、お前は」
621名無しさん@ピンキー:2014/02/19(水) 02:20:22.85 ID:5vVsjLSs
提督は長門を抱きしめた。
彼の腕の中にかきつく抱きしめられて、長門は消えるような声で言った。

「あ、あなたが、なんだかいつもより乱暴だからだ……」
「悪かった。あんまりよく似合ってるからな」
「う……」
「綺麗だ、長門」

提督は彼女の頬にキスを落とした。
長門は恥ずかしそうに目を閉じてそれを受け入れる。
提督は秘書艦の耳朶に囁いた。

「愛してる」

男の腕が、ゆっくり長門の長い脚を抱え上げた。
太ももを撫でながら真っ白な下着に手をかけると、一気に引き抜いてしまう。
長門の陰部に無遠慮に手を突っ込むと、溶かすように熱い涎が指に絡んだ。
慌ただしくベルトを緩めると、待ちきれずに張りつめた男根がはね出る。
絡めた長門の液を自分になすりつけ、提督は自分を刺激し始めた。
猛り狂った先端を長門へ押し当て、提督は彼女にのみ込まれていった。
長門は極上のオイルのように、彼女へ滑り込む提督を受け止めた。

「ん……」

最奥で力強く突き上げられると、長門は黒髪をふり乱した。
その視覚だけで、男根が決壊しそうになる。
指を肩紐の合間に入れて、ゆっくり長門の胸を晒した。
また奥を突かれ、長門がかぶりを振る。眼前で、それなりの大きさの乳房が揺れた。
提督は、その揺れ動く胸を両手でつかんだ。
五指に吸いつき押し返す乳房を手中に弄び、指先で先端をこすると、秘書艦は法悦のため息をついた。
緩急をつけて自分を抱きしめる長門の中を楽しみながら、ピッチを上げていった。
額に玉の汗を浮かせた長門が訴えた。

「んっ、あ、あなた、もっと、ゆっくりっ」
「お前が、こんな服、着てくる、からだ!」
622名無しさん@ピンキー:2014/02/19(水) 02:23:29.69 ID:5vVsjLSs
提督はますます血を滾らせて長門を味わった。
溢れ出した帯下が、彼女に突き入れている提督に絡みついて水音を立てた。
彼女に熱中する提督を、長門は存分に貪った。
長い黒髪をふり乱し、蕩けきった嬌声をあげる長門を机の上に組み敷きながら、彼は唸り声を漏らした。
限界まで張りつめた陰茎が、長門の中で震えた。
長門を抱きしめ、彼女の肩に顔を埋めながら、長い射精が彼女の子宮を穢した。

「あ、提督……く……るしい……」

力の限り抱きしめられながら、長門も長い脚で提督の腰を締めつけた。
脱力し、彼女は机の上に上半身を倒した。
火照った顔は長い髪で隠れ、表情は見えない。
乱れた花嫁衣装の胸は、彼女が呼吸するたびに揺れる。
顔から伝わった汗の雫が、胸の丸みを流れていった。
長門の姿は凄艶そのものだった。
弛緩した膣から引き抜いた後も、濡れた陰茎は名残惜しげに白い雫を吐き出し続けていた。


提督の記憶では、窓から見える景色は夕暮れだったが、すっかり夜に沈んでいた。
長門は、乱された花嫁衣装のまま、床に座り込んだ提督の肩に頭を預けている。
秘書艦は提督の説明に律儀に耳を傾けていた。

「本当なら、結婚式終わった後、花嫁姿の新婦を抱き上げて新居に入るんだ」
「ほう。そうなのか」
「今度、そうしてやる」

提督がそういってこめかみにキスすると、長門はくすぐったそうに長い睫毛を瞬かせた。
彼の首に手を回すと、長門は真紅の瞳に月を映して微笑した。

「アメリカか。私を新兵器の実験台にしてくれた許しがたい連中だが、文化は光るものがある」
「まあ、19世紀以降にヨーロッパ文化圏から影響受けないところはないよ」


das Ende/koniec/конец/おわり
623スターリン:2014/02/19(水) 02:40:05.67 ID:5vVsjLSs
むっちゃん狙いで建艦したら長門がダブるとかありえるんですかね
建艦された艦娘が提督を造物主って呼んでる話ばかりスレに落としてたので気分転換のつもりでした

あと>>614で偏見って書きましたが、やっぱ語弊がありますね
アジアは面白そう、珍しいものがありそう、くらいです
まあ欧米の人全般がそうかもしれません

ともかく長門はかっこよくてかわいい
624名無しさん@ピンキー:2014/02/19(水) 05:28:11.16 ID:OvRuGMpp
提督ハーレム少な過ぎて泣いた
625名無しさん@ピンキー:2014/02/19(水) 05:42:06.12 ID:FXFtpl+l
何言ってんだ
ハーレムは安価スレで散々やってるだろ
ここは一途に愛する提督が殆どだ
626名無しさん@ピンキー:2014/02/19(水) 05:55:38.04 ID:OvRuGMpp
安価スレってどこのや…
VIPだと艦これSSスレ全然立たなくて今さっき初めてここ知ったから全然分からんのや…
627名無しさん@ピンキー:2014/02/19(水) 12:57:13.83 ID:EFJxJbv2
書き手の皆さんに聞きたいね
ズバリ、貴方の嫁は?
628名無しさん@ピンキー:2014/02/19(水) 13:10:30.48 ID:7rP1EbrU
>>627
荒潮ちゃんと由良たまと榛名
629名無しさん@ピンキー:2014/02/19(水) 13:22:46.94 ID:t3J3pPjW
漣ちゃん一筋です
630名無しさん@ピンキー:2014/02/19(水) 13:31:09.28 ID:ZjiXGzwM
翔鶴さんと大鳳ちゃん
631名無しさん@ピンキー:2014/02/19(水) 14:00:52.81 ID:FXFtpl+l
>>626
SS速報に沢山あるぞ
加古ログ行った分は今より更に大井と思うが

>>627
大井
632名無しさん@ピンキー:2014/02/19(水) 16:28:41.77 ID:mAPQft6Z
>>627
夕張と五十鈴
633名無しさん@ピンキー:2014/02/19(水) 17:16:46.47 ID:ZVoiZJVq
>>627
くまのん
634名無しさん@ピンキー:2014/02/19(水) 18:32:00.43 ID:y8+kMedv
>>627
金剛デース!!
635名無しさん@ピンキー:2014/02/19(水) 19:44:40.01 ID:A+66seGc
>>627
伊勢です あまり伊勢を嫁にしている提督が居なくてちと寂しい
636名無しさん@ピンキー:2014/02/19(水) 19:53:18.53 ID:QJup4Y69
>>627
初雪。かわいい。
637名無しさん@ピンキー:2014/02/19(水) 20:05:44.43 ID:EXZZw+gF
>>627
翔鶴
638名無しさん@ピンキー:2014/02/19(水) 21:21:18.41 ID:XXuSSVvK
弥生
639名無しさん@ピンキー:2014/02/19(水) 21:46:02.63 ID:Uk/xuQai
愛宕電如月雷
鳥海金剛榛名
皐月扶桑鈴谷
島風潮漣弥生


こんな欲張りな俺提督に甲斐性などあるはずはない……
640名無しさん@ピンキー:2014/02/19(水) 21:47:27.82 ID:Bp8H+1fP
>>635
俺いつ書き込んだっけ?
641名無しさん@ピンキー:2014/02/19(水) 21:55:27.24 ID:EJ3UwGus
ズバリ皆さまの
「艦これ俺独自設定」は?
箇条書き等で
642名無しさん@ピンキー:2014/02/19(水) 21:57:43.08 ID:KKAyhdsZ
>>639
ハーレムを築き全員幸せにするのも甲斐性だと思うぞ
643名無しさん@ピンキー:2014/02/19(水) 22:48:32.04 ID:XOf0O3c4
>>641
・艦娘は元人間とか人間が艤装を付けたものではなく、あくまで船の魂的なものが女の子の形になったもの。よって人外。
・提督に出来るのは作戦計画や資源運用計画の立案、演習の申し込み等のみで、戦場での指揮はしていない。鎮守府でお留守番。
644名無しさん@ピンキー:2014/02/19(水) 22:51:48.59 ID:/uYqXkzS
左艦橋の赤城と飛龍は左利きなんだろうかとかどうでもいいこと考えてた
645名無しさん@ピンキー:2014/02/19(水) 22:56:15.46 ID:8uGSYk7P
>>639
しばらくドクシンカッコキゾクを楽しもうと思ってたけど大井を病ませるためについつい12人とジュウコンしちゃったダメ提督がここに
そんな私でも艦娘全員の幸せを願ってますよ
646名無しさん@ピンキー:2014/02/19(水) 23:12:23.97 ID:Bp8H+1fP
>>641
深海棲艦とかいうの攻めてきたw水面歩いてるwwぱねぇwwwしかもすごいいっぱいいるw
→・現代兵器高すぎて予算たりない
 ・兵士育てるのに時間かかりすぎる
 ・有事の切り札なんだから他国に性能みられると困る

↑の問題を解決するため対深海棲艦用の人間版深海棲艦を開発=艦娘誕生

提督「この子達何者なの?」
偉い人「お前は知らなくていい」

提督の業務
・執務室での業務(作戦の立案、開発、演習その他)
・艦娘輸送艦(仮)に同乗して前線での指揮(陣形指示、夜戦突入の判断、撤退命令等)
647名無しさん@ピンキー:2014/02/19(水) 23:45:44.65 ID:55O+zJaL
パニックホラー 艦染
矢矧を艦隊に迎えた提督は、親睦を含めるために第一艦隊を率いて遠征に繰り出した。
目的地は安全な保養地であり、戦いに明け暮れる艦娘達を癒す絶好の場所でもあった。
だがしかし、そこには理性を破壊する恐るべきウィルスの影が忍び寄っていた。
飛び交う悲鳴と嬌声。崩壊するモラル。提督達は無事島から脱出できるのか?それとも・・・

大和
加入時期は遅いが、圧倒的戦闘力と人柄により第一艦隊旗艦の座まであっという間に上り詰めた。
ケッコンカッコカリを間近に控えている。

矢矧
主力を期待されるニューフェイス。大和とは知り合いのようだが・・・

不知火
提督の猟犬という異名を持ち、最も長く秘書官を務めていた。
最近は大和に対し攻撃的な姿勢を見せている。

加古
古参の重巡洋艦。提督との漫才はシリアスな雰囲気を和ませる。
ヒロインルート以外では感染の脅威を身を以って説明するなど散々な目に遭う。

と言うネタが思い浮かんだ。書く予定は無い。
648名無しさん@ピンキー:2014/02/20(木) 14:54:05.22 ID:Js94b8Q4
でち公とか一緒にいこ?って言ってるし提督がついて行ってるのは間違いないよね
649名無しさん@ピンキー:2014/02/20(木) 17:40:02.81 ID:v1cqdHAD
ついていってるならわざわざ言う必要もないとも言える
結局「書き手の自由」なのよ
650名無しさん@ピンキー:2014/02/20(木) 20:54:31.86 ID:JBOaHQKt
司令が乗るのが旗艦だと思うけど艦これの旗艦ってどうなんだろうな

艦娘が実際の軍艦になって司令官が乗るって設定にしてる人とか
通信用妖精や通信機で指令執務室から指示出してるとか
皆いろいろ考えてるみたいだけどどれも矛盾点があっていまいちしっくりこないんだよね
651名無しさん@ピンキー:2014/02/20(木) 21:17:57.11 ID:xEXxVj50
かんこれ始める前、なんとなく
ジェットスキーみたいなのに乗って移動しながら銃撃戦してるイメージ持ってた
いまはもうわけがわからない
652名無しさん@ピンキー:2014/02/20(木) 21:49:35.43 ID:Js94b8Q4
艦隊の後ろには普通の軍艦に乗った提督がっていう話はそこそこ見る
653名無しさん@ピンキー:2014/02/20(木) 21:53:01.12 ID:EmNADOuq
>>641
艦魂×アルペシオ+a(ウォーシップガンナ―の無限装填機&物凄い機関エンジン)
654名無しさん@ピンキー:2014/02/20(木) 22:48:08.68 ID:rYaR3kW1
今よりまるゆ建造の儀をおこなわない
はずれ枠だし適当が一番や
655名無しさん@ピンキー:2014/02/20(木) 22:48:50.80 ID:rYaR3kW1
4:30
また君か・・・
656名無しさん@ピンキー:2014/02/20(木) 22:51:07.77 ID:rYaR3kW1
すいません板間違えました・・・
657名無しさん@ピンキー:2014/02/20(木) 23:31:51.17 ID:Uk64U8H4
提督が戦場にまで出張ってるなら個々の攻撃目標ぐらい指示させろや!と思ってるから提督は出張ってない派
出張ってるならどうやって?とか何で敵に狙われないの?とかいろいろ描写的に面倒な問題ががが
658名無しさん@ピンキー:2014/02/21(金) 11:47:57.41 ID:VCgNK7XX
「提督の決断」の全委任状態に近いんだな
全指示モードが出たらw状態
659名無しさん@ピンキー:2014/02/21(金) 16:05:40.03 ID:9xnmWg1l
深海棲艦ものが少なすぎてつい書いた戦艦タ級えろSSを投下。
話の都合により提督ではなく一介の軍人視点、わりと和姦風ですが汁気多目。ではどうぞ↓

==========================================

タン、タタン――と、水滴が岩に落ちる規則正しい音が、俺の意識を闇から覚醒させた。
なめらかな岩盤の上に横たわっていることに気付く。
「う……ここは……?」

最後の記憶は、自分の体が甲板から荒れた海に投げ出される光景だ。
だが今、周囲には鍾乳洞を思わせる、角のとれた岩に囲まれた静謐な空間が広がっている。
海底の洞窟――そんな連想がふと浮かぶ。
五体に欠損もなく、少し肌寒さを感じるということは、少なくともまだあの世ではないらしい。

「ヨウヤク目ヲ醒マシタカ、人間」

抑揚のとぼしい声と共に、薄暗がりの中から歩み出てきた“それ”を見て、俺は息を呑んだ。
セーラーめいた奇妙な薄布を羽織った、白すぎる肌。
金属を溶かしたようににぶく輝く、銀色の長髪。
そして鬼火のように発光する瞳……明らかに人間ではない、そのような姿を持つ存在は――。

「し……深海棲艦!?」
「オマエ達ハ、ソウ呼ンデイルヨウダナ」

反射的に腰に手をやるが、そこに拳銃はなかった。
もっとも、艦娘同様に人間サイズで軍艦並みの戦闘力を誇る相手に、
そんなものごときで抵抗ができるとも思えないが……そこでやっと、思考が別の事実に追い付く。

「喋ることができたのか……!」

深海棲艦が人語を解するなどとは初耳だ。少なくとも、自分のような下士官が知る範囲では。
驚く俺を、“彼女”は見下すようなそぶりで笑った。明らかに知性を持つ者のしぐさだ。

「私ハ、特別ニソノ機能ヲ“姫”カラ与エラレテイル。オマエ達カラ情報ヲ収穫スルタメニ、ナ」

“姫”が何を指すのかはわからないが、どうやら特別な個体であるらしい。
そしてようやく合点がいった……俺は捕虜としてこいつに回収され、生かされたということか。
情報を収穫――つまり、これから尋問なり拷問なりにかけるつもりなのだろう。

「そうか、ならアテが外れたな。あいにく、俺はしがない輸送船務めの下級士官だ。
 軍の機密だの作戦計画だのにはまるで縁がない。得られるようなもんは何もないぜ」

殺すなら殺せ……とまで言う度胸はなかったが、なけなしのタンカのつもりで言い放つ。
だが、そいつは意外そうな様子ひとつなく、色素の薄いくちびるをかすかにゆがめた。
660名無しさん@ピンキー:2014/02/21(金) 16:07:27.38 ID:9xnmWg1l
「オマエカラ引キ出ス情報ハ、モット別ノモノダ――ヒトツ確認スル。オマエハ“おす”ダナ?」
「……はあ? 男、ってことか? どっから見てもそうだろうが」

あまりに意外な質問。見てすぐわからんのか、と言いかけて、ひとつの事実に思い当たる。
そういえばこいつらは、バケモノ型と女型とその複合体ばかりで、男型は確認されていない。

「ナラバ、ヨシ。デハオマエノ体ヲ検体トシテ、確カメサセテモラウトシヨウ――」

そいつが……人間側の分類では“戦艦タ級”と識別される深海棲艦が音もなく近付き、
困惑と死の恐怖に動けなくなっている俺の、すぐそばに立った。
意外とボリュームのある胸が、濡れた白いセーラー服(?)越しにうっすら透けて見える。
ぴっちりした黒いタイツに包まれた足の上、股間を隠すのはヒモ状の細く小さな下着のみ。
その妖しい美しさ、艶めかしさに、敵であることも忘れて俺の視線は吸い寄せられていた。

「おすノ体ガ持ツ機能……ソシテ、おすトめすノ性行為ガドウイウモノカヲ、ナ」
「……は?」
「人間ハ、性行為ニヨッテ自ラヲ複製シ、戦力ヤ労働力ヲイクラデモ増ヤセルトイウデハナイカ」
「いやまあ、そりゃ間違っちゃいないが……」
「シカモ、ダ! 我ラガ宿敵、艦娘ドモニモ性交機能ハ備ワッテイルト聞ク。
 ナラバモシ、奴ラダケガ性行為ニヨッテ増エ続ケラレ、
 我々ニソレガデキナイノナラバ、戦力補充速度ニオイテ一方的二不利……!」

ウム、性行為恐ルベシ……と、神妙な顔でタ級は繰り返しうなずいた。
……だんだん、こいつが途方もなくマヌケな奴に思えてきたぞ。

「ユエニ、我々ハ早急二“おす”ヲ研究シ、性交ノ仕組ミヲ理解セネバナラナイ」
「ちょ……ちょっと待て、まさか……何をする気だ、お前っ!?」

天然石の寝床に横たえられた俺に、寄り添うようにして白い裸体が密着してきた。
その肌は人間の体温よりも明らかに冷たく、かすかに海のにおいがする。

「何ッテ、ダカラ性交ダ。心配スルナ、私ニ人間ノめす同様ノ器官ガ備ワッテイルノハ確認ズミダ」
「そ、そうなのか、ってイヤそういう問題じゃねえ!」

慌てて身を起こして逃れようとするが、巨大な口のついた浮遊砲塔がタ級の背後からいくつも出現し、
俺の両手首、両足首を噛むようにしてあっという間に拘束してしまう。

「抵抗ハ、痛イ目ヲミルゾ。サテ……男性器ノ位置ハコノ中、ダッタカ?」
「やっやめろ、脱がすなーっ! やめて止めて、うおお!?」
661名無しさん@ピンキー:2014/02/21(金) 16:10:06.40 ID:9xnmWg1l
人類の敵になすすべなくパンツを脱がされるという屈辱を受けた軍人は、たぶん俺が初めてだろう。
抵抗空しく、冷えた空気にさらされた俺のモノは、当然ながら情けなく縮こまっていた。

「……ズイブント小サイナ」
「うっ……! あ、当たり前だ。普段はこうなっているもんなんだ。小さくない、普通だ!」
「ホホウ、ナルホド。情報提供、感謝スル」

ぐっさりと痛い言葉に、思わず余計なことを口走ってしまった。
いやまあ、そんな事が知られたからといって軍事的優位を与えたりはしないとは思うが……。

「ナラバ、性交可能状態ニナルヨウ急イデ大キクシテクレ、サア」
「あのなあ……こんな状況でんなこと言われて、勃つもんも勃つかッ!」
「ム……ソレハ困ル。デハ、ドウスレバイイ?」

うっすらと蒼く輝く瞳が、困惑気味に見上げてきた。
その怖いほどに整った、この世のものとも思えない異界の美しさに、心臓が思わず高鳴る。

「て……手の、指とかでこれを刺激すれば大きくなる……と思う」
「ホウ、刺激……ソレハ私ガ、スルノカ?」
「そ、そうだ。女が男にそれをやってあげるのが、性行為の基本だ」
「めす側ノ役目トイウワケカ。ナラ従オウ」
「うっ……!」

周囲の空気よりもなお冷えた感触が股間にピトリと触れた。2本、4本とその刺激点は増え、
まさに白魚のような10本の細い指が、縮んだ男性器の上をまるで触診するかのように這い回る。

「少シズツ膨ランデキタゾ……ソレニ熱モ集マッテイル」
「ああ、じ……じゃあもう少し大きくなったら、片手で根元寄りの部分を握ってみろ。優しくだぞ」
「了解シタ。力加減ガ、ナカナカ難シイ、ナ」

これはひとまず相手の言う通りにして油断させ、脱出の機会を待つためだ!
決してこいつの色香に迷ったわけじゃないのだ! ……と自分に言い聞かせつつ指示を出す。
素直にそれに従うタ級の姿が、困ったことにだんだん可愛く見えてきてしまう。
それもあってか、丁寧に指で刺激された男根が限界まで反り返るのにそう時間はかからなかった。

「オオ……ココマデ大キク、太ク膨ラムノカ……ソレニコノ硬サト熱サ、予想以上ダ……!」

興味津々の双眸が、ひときわ輝きを増して俺の肉棒を至近距離から凝視する。
そこから発せられる湯気にあてられた白い頬に、うっすらと桃色が浮かんだ気がした。
662名無しさん@ピンキー:2014/02/21(金) 16:11:58.55 ID:9xnmWg1l
「どうだ、初めて大きくなったチンポを見た感想は?」
「チンポ……ト呼ブノカ、コレヲ。
 ウム……マルデ砲身ノヨウニ硬クテ熱イ……凄クタクマシクテ、強ソウナチンポ、ダ」
「このチンポと今からセックス、性交するんだぞ、お前は」
「ソ……ソウダナ、興味深イ……ソウ考エルト、不思議ト気分ガ昂揚スル……」

そう言われてドキリとしたふうに目をそらし、またチラチラと視線を赤黒い男根に戻すタ級。
いかん、やっぱかわいいぞこいつ。

「次ハ、ドウスレバイイ……? 指示ヲ、シテクレ」

何かを期待する眼差しに、俺の中で何かが切れた。ええい、こうなれば据え膳なんとやらだ。
この後死ぬかもしれないんだ、どうせなら最後くらい好き放題に男の本懐を遂げてやる!

「よ……よし、口で……いや、違うな。お前の胸、乳の間にこのチンポを挟むんだ」
「?? 胸? 意図ガ良ク理解デキナイガ――了解シタ、コウカ?」

特に指示しなかったから当然だが、タ級はセーラーを着たまま、たっぷりした胸を両腕で持ち上げ、
ぬぷぷぷぷっ――と、下乳の白い谷間へと反り返った俺のチンポが侵入していく。
襟元から真っ赤に張った亀頭が顔を出し、いやらしい着衣パイズリの体勢が整った。

「おぉ……! こ、この吸い付くような、きめ細かな肌触り……!」
「アア、熱イ……トテツモナク熱クナッテイルノガ、私モ良クワカルゾ……」
「そのまま自分で乳をこね回すようにして、俺のチンポを刺激するんだ」
「ワ、ワカッタ……シカシ、コノヨウナ奇妙ナ行為ヲスルトハ、性交トハ奥深キモノダナ……」

困惑しつつも、服の上から美巨乳に添えられた手がためらいがちに動き始める。
真芯に挟まれた熱い肉砲を、柔らかな白い双球がぐにぐにと圧迫し、右へ左へ振り回すたび、
冷たい乳肌の吸い付き具合は海中の軟体動物にも似て、俺の男根にえもいわれぬ快感をくれる。

「興味深イ――コウシテ乳デシゴク度ニ、オ前ノチンポハドンドン熱ヲ増シテイルヨウダ」
「そ、それはお前のパイズリが気持ちいいからだ。初めてするのに、上手いな」
「上手イ……? ツマリ、私ノ性行為ガ優秀ダ、トイウコトカ。……フフ、悪イ気ハシナイゾ」

どことなく嬉しそうな表情が白貌に浮かび、いっそう胸での刺激が激しさを増した。
上下に大きく揺さぶられた乳肉が、俺の下腹部とぶつかり、たぱったぱっと規則正しい音を鳴らす。
たまらず亀頭の先端部から漏れ出た先走り液に、ふとタ級が興味深そうに目を止めた。
663名無しさん@ピンキー:2014/02/21(金) 16:14:53.69 ID:9xnmWg1l
「妙ナ液体ガ、肉ノ砲身カラ漏レテイル……コノ体液ハ何ナノダ?」
「そいつは、そうだな、潤滑液みたいなもんだ。舐め取ってみろ」

素直に伸ばされた細い舌が、赤黒い割れ目の間でプルプル震える先走り玉に触れる。
やはり人間より冷たいそれがにゅるにゅると遠慮なく動いて、亀頭の上を這い回る新しい刺激。

「プァ……奇妙ナ味ガスルガ、悪クハナイゾ。舐メタ時ニビクビクト反応スルノモ、面白イ」
「そっ、そのままチンポの先をしゃぶり続けてくれ。胸も動かしながらな」
「ムゥ、注文ガ多イナ……ダガ、ソノ程度コナシテミセヨウ」

自分の優秀さを証明してやろうとでもいうように、
タ級の胸乳が、唇と舌が縦横無尽に連携して、俺のチンポに複合的な快感を送り込んできた。
特に、しっとりした口内の舌は好奇心旺盛な小魚めいて跳ね回り、敏感な亀頭を追い詰めてくる。

「フフッ、段々トワカッテキタゾ。らんだむデ変化ニ富ンダ刺激ヲ、オ前ノチンポハ好ムヨウダナ。
 ソレニ、イクツカアル反応ガ特ニ大キクナル箇所ヲ、重点的ニ繰リ返シ攻メルノガ良イト見タ」
「こ、こいつ飲み込みが早いな……! ううっ、そんな所までッ!?」

カリ首の際や裏筋、鈴口といった弱点を早くも発見し、そこに繰り返しねっとりと襲う深海の舌。
その間にも双乳の動きは勢いを止めず、肉幹を絞り出すように攻め立ててくるのだからたまらない。
しかも、人間のそれより粘度が高い唾液はローションじみて肉棒を濡らし、乳ズリの快楽を強化する。

「うぉおっ……いかん、我慢が……こ、このままじゃ出るッ……!」
「んっ、ちゅぷっ……出ルトハ、何ガダ?」
「せ、精液だ。オスが作る子種、命の素だ。これが出るとっ、性交はひと区切りだ……っ」
「ソウカ、私ノ優秀サユエニ性交ガ上手クイッテイル、トイウコトダナ。デハ、ドウスレバイイ?」

このままでは何も知らないタ級に精液をブチ撒けてしまう、
と俺は一瞬、良心と欲望を天秤にかけ――

「し……舌を出せ。この先っぽから噴き出される精液を、お前の口と顔面でしっかり受け止めろ」

金玉の奥から駆け上ってくる衝動のまま、一瞬で欲望の勝利。

「……ソレモ、メスノ役目ナノカ?」
「そっそうだ、常識だ。あと、今から俺が教えるセリフをはっきり大きな声で言え! さあはやく!」
「ワ、ワカッタ。……『ド、ドウカ……私ノ……』
 『生意気ナ顔トオクチニ、人間様ノおす臭イざーめんタップリ、ブチ撒ケ汚シテクダサイ……!』」
664名無しさん@ピンキー:2014/02/21(金) 16:16:25.51 ID:9xnmWg1l
俺の剣幕に押し切られるまま、卑猥なセリフをそれと知らず口にしながら、
タ級は整った白銀の美貌を、醜い爆発寸前肉棒の前に無防備にさらす。
あーんと口を開き、ぬらぬらと唾液にまみれた薄桃色のベロが、性器めいた淫猥さで射精をねだる。

「うおおっっ!! イクぞ、望み通り精液くれてやるぞッ、深海棲艦ッ!」
「……ふあッ!? 熱ッ……ウァ…………ァ!?」

びゅるるるッッ! と盛大に放たれた白濁液が、顔や舌、銀色の髪にまで次々と襲い掛かり、
敵の女を、異種族のメスを精液でマーキングするという圧倒的な征服感が背筋を駆け上る。
自分でも驚くほどの量がとめどなく噴出し、タ級の白い美貌をこってりと汚した。

「ッぷぁ……ナ、ナントイウ濃サ、顔ガ重イ……ソレニ、ムセ返ルヨウナ“おす”ノ匂イ……!
 コンナ、暴力的ナマデニめすヲ汚ス液体ガ、子種ナノカ……!」
「よし、そのまま、チンポの中に残っているヤツもしっかり吸い出せ」
「ンッ……ちゅるるっ……んぷぅ……」
「い、いいぞ……そのまま精液を口の中に集めて、俺に見せた後にゆっくり飲み込め」
「ぷはぁ……こくっ、ごくんっ……コ、コレデイイノ……カ?」

透明感のある美貌のあちこちに、ねばつくゲル状のスペルマを貼り付かせたまま、
ねっとりと口内を満たした濃厚なオスのミルクを、従順に飲み込んでみせるタ級。
その光景は、いまだ乳に挟まれたままの肉棒を萎えさせずに保つだけの淫猥さに溢れていた。

「ああ……よくできたぞ。やるじゃないか、初めてでこんなに搾り取るなんて」
「搾リ取ル……? ヨク理解デキナイガ、コレガ性交カ……。
 想像シテイタノトハ違ウガ……何トイウカ、スゴイ体験ダッタ……」

このままこいつを勘違いさせて行為を打ち切ることは簡単だろう。
だが、もはや俺にそんなつもりはなくなっていた。
敵だろうと関係ない――むしろ、敵だからこそこの美しいメスを屈服させ、快楽に狂わせたい。
そんな凶暴な思考が、別人のように俺の脳内を駆け巡り、下腹部に新たな力を注ぎ込む。

「何を言ってるんだ? 今のは準備運動、これからが本番だぞ」
「ソ……ソウナノカ!? マダ続クノカ、コレハ……ナラ全テヲ体験スルベキダロウ、ナ……」
「ああ、みっちり最後まで教えてやるぞ。お前の体に、性交……いや、交尾ってやつの凄さをな」
「ウ、ウム……ヨ、ヨロシクオ願イスル……私ニ、交尾ヲ、教エテ欲シイ……!」

これから自分が何をされるかも知らず、だが本能的にその淫らさを感じ取ったのか、
タ級の全身から発情したメスのにおいが立ち上ってくるのが、俺にもはっきりとわかった。

=========================================
665名無しさん@ピンキー:2014/02/21(金) 16:21:12.50 ID:9xnmWg1l
というわけで一旦ここまで。
この後滅茶苦茶セックスします。他の深海棲艦も投入できるといいな……。
逆レイプ系を期待してた人はごめんよ。
666名無しさん@ピンキー:2014/02/21(金) 16:22:41.77 ID:nYj7e8Sa
乙です
その後開放されてドロップした戦艦娘
一度も会ったこともないのになんか見覚えが…みたいな感じを妄想してしまうわ
667名無しさん@ピンキー:2014/02/21(金) 17:37:53.71 ID:CINoLEYV
乙だぜ
実は俺も深海側で書こうと思ったんだが断念したんだよな
イ級可愛いし頑張って見るか
668名無しさん@ピンキー:2014/02/21(金) 19:17:47.19 ID:EYylWpBH
俺も深海棲艦系のネタを持ってるんだけと、
深海棲艦は人間の言葉を喋るのか、公式アンソロのヲ級みたいに「ヲッヲー」みたいなのが良いか

それとも、無意味な言葉の羅列が良いかどれだろう

投下するときは無意味な言葉の羅列にしたいけど、どう思う?
669名無しさん@ピンキー:2014/02/21(金) 19:24:06.43 ID:ZVe7FiMw
深海棲艦になっちゃった艦娘を鎮守府の浅瀬で飼い続ける提督の不毛な愛、
みたいな電信が飛び込んできた

で、新しい秘書艦に見つかって、
「俺たちは分かり合えないのだろうか」
「米帝とすら無理だったものを、人外となさろうなんて、提督ぅ、それは恋故の傲慢じゃないかしら〜(うふふ♪」
みたいな。

つまり何が言いたいかというと自分は、手段のためには目的を選ばない愛宕が見たいとそういう\パンパカパーーン/
670名無しさん@ピンキー:2014/02/21(金) 21:12:31.93 ID:nPGJeM4e
>>668
イベント海域ボスは「ナンドデモ……ミナソコニ……」とか言ってる
ヲ級が「ヲッ」的な鳴き声だす+通常の日本語も喋るのがファミマで公認された
671名無しさん@ピンキー:2014/02/21(金) 21:35:47.14 ID:Sby3+boM
雑誌インタビューでも、いま喋ってない深海棲艦も順次喋らせる的なことを言ってた
まあSS作者の好きにすればいいとは思う
672名無しさん@ピンキー:2014/02/21(金) 21:49:25.39 ID:dI6miwmq
駆逐とかモヒカンみたいなセリフ言うようになったら嫌だなあ
673名無しさん@ピンキー:2014/02/21(金) 22:08:02.07 ID:ZVe7FiMw
>>672
「ヒャッハーーー!!あの鎮守府のボーキを奪え〜〜!!」

なんだ、妖怪食っちゃ寝の鳴き声じゃないk
674名無しさん@ピンキー:2014/02/21(金) 22:53:53.97 ID:ZrabCc+h
なんかボーキよりも酒を要求してきそうだな
675名無しさん@ピンキー:2014/02/22(土) 02:30:21.63 ID:K2rv2WPh
「てーとく!あれ(ゴム)はいらないからねっ!」
数日後
「てーとく!ごーや、赤ちゃんが出来たみたいでち」
「ごーやとケッコンカッコカリしよっ?」

「新婚旅行はもちろんオリョクルだよ!」
676名無しさん@ピンキー:2014/02/22(土) 05:19:33.12 ID:Y+Icr22V
>>664
ちょっとぉ!なんてトコで切るんですか!
寒いんですから早く続き投下してくださいよ!
677名無しさん@ピンキー:2014/02/23(日) 04:03:56.67 ID:O08LZxHC
渋でエロSS漁ってるけど、この正規空母率の高さよ
意外にも島風や愛宕は少ない。やはり見た目重視のイラストとは違うということか
678名無しさん@ピンキー:2014/02/23(日) 08:33:54.86 ID:hndclquE
正当派な見た目と乳両方を兼ね備えてるからな
679名無しさん@ピンキー:2014/02/23(日) 09:00:12.42 ID:Uu2vd2M/
>>677
ええか、エロSSちゅうんは甘えたキャラ選びは出来へんのや。
キャラ任せやったらギャグになるし、せやかてエロ重視やったらこいつやなくてもええやろってなりかねんのや。
例えばやけど、最上と時雨の書き分け出きるか? シチュで差をつけられるか? 難しいやろ。
で、愛宕やったっけ? そんなん当たり前や。
胸? そんなんパイズリ出来ればそれ以上は並べへん限り意味ないやろ。SSはキャラ並べてもあんま利点あらへん……ちゅうか不利益多すぎや。
パイズリだけやったら赤城や加賀で十分やろ、ちゅう話や。一部の駆逐艦でも出来るで。
胸ある重巡やったらむしろ性格的には羽黒の方がまだマシや。
服装も癖ないからプレイに使えるとは思えへん。
ぱんぱかぱん? SSで連呼したらウザいだけやでそんなん。
ま、文章であることを生かせへんと駄目やちゅう話しや。例えばウチが実は黒潮やったりな。
冗談やけどな。ま、こっそり入れ替わってバレなかった話は今はええやろ。
680名無しさん@ピンキー:2014/02/23(日) 09:06:49.21 ID:tWPk9uBr
黒潮が実は黒潮ではなく黒い潮の可能性が微レ存……?
681名無しさん@ピンキー:2014/02/23(日) 11:01:02.61 ID:xgBteftP
いかんRJちゃんが愛宕の胸へのジェラシーを爆発させてるwww
682名無しさん@ピンキー:2014/02/23(日) 11:33:34.13 ID:Kky5EpqZ
RJちゃんは絵があっても黒潮ちゃんになりすませますもんね(ほっこり
683名無しさん@ピンキー:2014/02/23(日) 12:02:46.30 ID:10xIgIN1
>>677
イラストは基本、一枚絵=ワンカットを切り取って表現するものだから、
特徴的な服装やデザイン、一発でわかる口癖みたいな個性を持つキャラと相性がいい
逆にSSは一連の流れを見せるもので、ある程度長時間の描写をするものだから、
そういうのよりも性格描写や心理描写の材料になる部分が重要(他の艦との関係性とか)
島風や愛宕は前者の特徴は豊富だけど、後者はそうでもないというか乏しい方なので…
684名無しさん@ピンキー:2014/02/23(日) 13:27:59.43 ID:mrYJQkGB
愛宕はSSでも使いやすいほうに入るキャラだと思うけどな
どうしても陽炎小説みたくほんわかしてるが提督の懐刀のお姉さんポジになりやすいから
キャラの幅が狭くてエロに持ち込みにくいってのは同意

・・・ところで史実パロが本命でエロネタおまけみたいのができそうなんだけど、ここでやってもいいもの?
685名無しさん@ピンキー:2014/02/23(日) 13:30:36.35 ID:JvM69rnk
>>679
直立不動で聞かなければならんと思った・・
686名無しさん@ピンキー:2014/02/23(日) 15:40:48.16 ID:1zt29yS0
>>684
ええんやで(土下座)
687名無しさん@ピンキー:2014/02/23(日) 15:44:22.63 ID:mOkX3rID
史実系SSは少ないから歓迎
688名無しさん@ピンキー:2014/02/23(日) 17:49:59.62 ID:Lia/F7XL
見たい見たい。ぜひとも頼むよ
689684:2014/02/23(日) 22:32:58.35 ID:mrYJQkGB
じゃ、これから投下します

注意事項
・史実パロ、とは言ったもののシリアスではありません。むしろギャグ・・・なのか?
・被害者は新妻空母翔鶴さん。カッコカリ後。言葉攻め
・ブロック? フーン

タイトルは『どこかが違う世界で』
690名無しさん@ピンキー:2014/02/23(日) 22:34:08.82 ID:mrYJQkGB
付け忘れ(汗
NGワードも どこかが違う世界で でお願いします
691どこかが違う世界で 1/8:2014/02/23(日) 22:35:31.86 ID:mrYJQkGB
 フタフタマルマル――夜も深まり、気の早いものは明日の予定を確認しだす時間、ここ鎮守府の執務室からはまだ明かりが漏れていた。
 全金属製の無骨な机の上で書類を広げ、確認と決済を繰り返す男が一人。内容に不備を認めたときにその手は止まり、眉間に皺をよせて何事かを書き込み『再確認ヲ求ム』の籠へと分類する。

「提督、まだ続けていらしたのですか。少し休んでください」

 風呂からあがった翔鶴が若々しさの中に艶かしい空気を携えて入ってくる。櫛を通す時にまったく抵抗を感じることのない銀糸の髪をしとやかに湿らせ、艤装と胸当てを外したその姿は普通の女性とまったく変わることがない。
 だが彼女は艦娘。深海から来るものとの戦いのためだけに存在する兵器。この鎮守府の『装備品』――意思を持ち思考するという言葉が付くが、あくまで小銃や高角砲などと同じ――なのである。

「そろそろ切り上げるところだ。お前の安全に関わることなのでつい、な」
「私の事ですか?」

 そう言って押しやられた書類を、しかし翔鶴はあえて見ようとはしなかった。

「提督。あの……そういうのは」
「逆に見てもらわなくては困る。今度運ばれてくるQAエンジン搭載の新型機の報告だ」
692どこかが違う世界で 2/8:2014/02/23(日) 22:36:38.69 ID:mrYJQkGB
 雄国で開発された新型の液冷24気筒エンジンは、その小ささと大出力から帝国も相当な数を輸入したエンジンである。当然ながら大きな期待がかけられたこのエンジンは――存分に取り扱いが難しいものだった。
 著しく燃費性能が悪いのは序の口として、オイル漏れや回転がざらつくなんてのは可愛い方、燃料供給が上手くいかなくて火を噴いたり始動時に爆発したりととにかく嫌なことばっかり。

 ただし、出力に対する排気量、重量比はすばらしい以外に言葉がなかった。
 そのために零戦の後継機の一種としてこのエンジンを搭載した新型機が開発される予定――だった。

「……すごく、大きくて、硬そうですね」
「……そうだな。……ゴホン。零戦と比べれば一回り以上大きいが、軍令部の新型機と比べればほぼ同寸だ。陸上での使用も考えられている、というかそっちがメインになる」
「えっと、私の見間違いでしょうか。500kg爆弾×2または魚雷と書いてあるような」
「事実だ。我が部隊にはこういった多用途機が必要だからな。まぁ、爆装が主となるだろうが」
「これ、戦闘機ですよね?」
「軍令部の新型機並みの速度はでるぞ」

 ううん、と形のよい眉をひそめて翔鶴が考え込む。テーブルデータから読み取れる性能から、機体の運用や効果的な編成に頭を悩ませているのだろう。
 彼女との関係が特別なものとなった今、そういった仕草一つ一つが以前以上に可愛いらしいと思うようになったのは自然なことだった。

「今日はもう終わりだ。さ、翔鶴。先に部屋に戻ってなさい」

 その言葉に反応して頬に染める姿は初々しく、いつまでも少女の面影を残す彼女をどう虐めようかという欲望が首をもたげるのを、彼は抑えることができなかった。
693どこかが違う世界で 3/8:2014/02/23(日) 22:37:32.44 ID:mrYJQkGB
 余談ではあるが帝国はこのQAエンジンのライセンスと治具一式を購入し、幾多のトラブルと「ドルイドエンジンのほうがよかったです」との現場の声を受けながらも信頼性を高め、発展させていくこととなる。
 D型までは始動時の爆発癖がおさまらず、扱うものたちにとっては危険な、それでいて独特な排気音からたいへん夢のあるエンジンだと評された。
 その後のE型以降は帝国が誇る高い技術力と勤勉性、南方からの安定した資源の輸送のおかげで次第に信頼性を確立していくのである。

 なお、このQAであるが、歴史に偉大足跡を刻んだ雄国の英雄クイーン・アーサーからとられたものである。
 あるのだが、このエンジンの呼称は艦娘たちにはえらく不評で、いろいろなモデルを総括して『剣型』発動機と呼ぶものも多かったそうな。

「QAエンジンって何かの略なんでしょうか?」
「それはあの有名なクイーン・アーサーからだろうな」
「クイーン? キングではないのでしょうか」
「アーサー王って言えば女だろう」
「え」
「え」
「なにそれこわい」
694どこかが違う世界で 4/8:2014/02/23(日) 22:38:20.16 ID:mrYJQkGB
「はっ……んぅっ、っく、……っ、……っ!」

 明かりの落とされた提督の自室で、翔鶴は枕を噛み締めて必死に声を殺しながら後ろから貫かれる衝撃に耐えていた。
 最初は緊張で余裕のなかった行為も、何度も重ねるうちに慣れほぐされ、頭が痺れる快感が絶え間なく送り込まれてくる。
 それは彼女を四つんばいに這い蹲らせながら腰を使う彼も同じで、彼女の膣を擦り上げる弩張の熱と大きさ、そして何より時折漏れ聞こえる嗜虐心を含んだ笑いと熱の篭った視線が雄弁に興奮の度合いを教えてくる。
 さらさらと布団の上に扇のように広がる翔鶴の銀糸。絹のような手触りを感じながらそれを一房持ち上げた彼は優しく口づけ、耳元に口を寄せる。

「相変わらず翔鶴の髪は触り心地がいいな。甘い香りがして細くてすぐ手から逃げてって、いつまでも遊んでいたくなる」
「ふっ、くっ!」
「大変だろうがこれからも丁寧に手入れしていてくれよ。……俺のために」
「〜〜〜〜!! っ! っっ〜〜ぁッ!」

 耳朶を甘噛みされ頬をなぞられながら囁かれた征服欲。女として求められているという理解が脳に届くと段違いの快楽が全身を駆け巡り、彼女はあっさりと絶頂してしまった。

「ははっ、今締まったぞ。もしかして、イッた?」

 獣のように深くつながった今の体勢では、お互いの状態がいつもよりもわかりやすく伝わってしまう。痴態をからかう軽い声が翔鶴の羞恥心を激しく刺激するが、震える体では反論するだけ無駄だった。
695どこかが違う世界で 5/8:2014/02/23(日) 22:39:07.84 ID:mrYJQkGB
 こうやって彼女を抱くたびに全くしょうがないな、と提督は思うのだ。
 見られまいと布団に押し付けられる美貌。きつく握り締められたせいで皺ができたシーツ。不規則に跳ねる女体。懸命にこらえている嬌声。
 普段の清楚で凛とした姿とはかけ離れた姿を見せられて――昂ぶらない男などいるのだろうか。

 あるいはこれが彼女なりの誘いで、実はこちらがいいように操られているのかもしれないが、こんな姿を独り占めできるのなら喜んで踊ってやろうというものだ。

「どうしたんだ翔鶴。さっきからお前のかわいい声が全然聞こえてこないぞ」
「ッァッ! ……くぅぅっ」
「それにかわいい顔も見えてない。私はさみしいな」
「ゥッ……ぅぅっ!」

 初めて抱いたときから彼女は行為の最中の顔を見られるのを好んではいなかった。それに口を固く結んで声を出すのも堪えている。強い自制心ゆえに乱れる姿を見せたくないのだろうが、それではこちらも『面白くない』
 さて、どうやって理性の殻を剥ぎ取ってしまおうか。小刻みに腰を動かしながら少しだけ思案する。

 そうだ。今日はちょっとばかり無理矢理にしてしまおう。
696どこかが違う世界で 6/8:2014/02/23(日) 22:40:05.81 ID:mrYJQkGB
「っ、んぅっ……、ひゃぁん!?」

 手のひらからちょっとこぼれる程よいサイズの胸を揉みしだき、奥まで突き入れた一物をぐりぐりとねじまわす。たまらずに抵抗が緩んだ隙をついて下からすくいあげて快楽に歪んだ顔を露にした。

「て、とく、ダメ……ダメで、あぁん。あ、だめ、ダメです」
「なにが駄目なんだ?」
「こえ、声がでてしまって……あっ! ダメです! そんな、激しくされたら、やぁっ、あっ、あっ」
「声を聞きたいって言ってるのに黙ってる方がよっぽど駄目だろう? ……ココはどうだ?」
「んくぁっ! あ、ああっ」

 逃れようとする翔鶴をしっかりと両手で引き寄せ、彼女の最深部に激しく突き入れる。硬く尖った乳首を指で挟み、恥骨沿いに指をはしらせるたびにその声が高く短く変わっていった。

「おっと」
「あっ! 提督、声が、本当に、これ以上は……あっ、あっ、やぁぅっ、あああっ!」
「口を塞ごうとしても許可はしない。そらっ、これが好きなんだよな、翔鶴は」
「ひうっ! あうっ! やっ、はずかし、恥ずかしいです、提督、んんんんんっ!!」
697どこかが違う世界で 7/8:2014/02/23(日) 22:41:18.91 ID:mrYJQkGB
 乱暴な動きも十分に開発された翔鶴の女性器は抵抗なく受け入れ、途切れることなく粘液を吐き出して布団をぐちょぐちょに濡らしていった。
 ノンストップで高まっていく快感にある種の恐れを感じた彼女は制止を求めて手をぱたぱたと動かすが、両の手首を掴まれた状態では空を切るだけ。間違いなく今彼は嗤っているだろう。
 いいように弄ばれて喘がされているという事実に涙が溢れる。そこに含まれているのは雀涙にも満たない屈服感と、圧倒的な絶頂感。

「ああ、やっぱりいい顔だな。今の翔鶴は」
「やっ……」
「別にもっと啼いてくれてもいいんだぞ。どうして嫌がる?」
「それは……それはっぁっ、はしたなく、ふしだらに乱れるなんて、こんな声、提督に嫌われたらって思うと……んぁぁあああっ!! あっ、んむぅっ…・・・」

 全てを言い切る前に貪るように唇が塞がれ、ぬめった舌が口腔内に進入し蹂躙を開始する。同時に打ち付けられる腰の動きが激しく直線的なものになり、きつく抱きしめられた。
 望んだのとは違った形でも声を封じてもらったことに安堵した瞬間、散々に嬲られて雌の悦びを溜め込んだ身体が彼女の意思に叛旗を翻した。
 強烈な快感が背筋を一気に駆け上がり、

「んんぁぁぁぁっ!! ぃあぁぁぁっ!!」
「んっ、っはっ! 出すぞ、翔鶴……っ!」

 中に熱い液を注がれる感覚を最後に、彼女の意識は電源が落とされたように沈んでいった。
698どこかが違う世界で 8/8:2014/02/23(日) 22:42:30.12 ID:mrYJQkGB
「本日ヒトロクマルマルに到着予定の輸送船団だが、翔鶴は護衛の艦を率いヒトマルマルマルに出航。上空に航空機の傘を広げてもらう。なお、現在のところ差し迫った危機は確認されていない。これはあくまで訓練の一環である」
「わかりました。通達はいかがいたしますか」
「事前に通達しては訓練の意義が薄れる。ただし船団長とは密に連絡をとり事故のないように努めてくれ。内容に関しては一任する。後で報告書を提出するように。なお翔鶴不在の間、基地航空隊の指揮は瑞鶴が執るものとする」

 あの激しく交わった日からしばらく経ち、待望の新型機がその他の物資共々運ばれてきた。
 次の日にえらく拗ねてしまった翔鶴を宥めるのは中々難儀したが、彼女も本気で困らせようとしたわけでもなくお互い笑顔でその日の軍務に励むことができた。

 『マリアナの後も提督と一緒に』と彼女は言う。マリアナが何を示しているのか彼にはわからない。マリラオ諸島の事かと思っているが、そのときの彼女の瞳を見て今も聞けずにいる。
 本来ならば問い詰めて把握しておかなくてはいけないのだろう。だが、それは絶対に踏み込んではいけない領域であるような気が、彼にはしていた。愛し合う仲だからこそ触れてはいけないという確信が。

 まあ、別にいいじゃないか。艦娘たちには少し謎めいたところもあるが、真剣にそして懸命に戦ってくれている。そんな彼女たちを欠くことなく勝ち続けることが私の使命なのだから。


 長きに渡る深海棲艦との戦いの前線。とある基地の日常は今日も続いている。
699名無しさん@ピンキー:2014/02/23(日) 22:51:46.50 ID:mrYJQkGB
以上です
久しぶりのSS投下なのでお見苦しい点もございますが御笑読ください

艦これの世界は地名がちょっと違っているという点から
史実からどこかがちょっとづつずれていてもおかしくないよね、とこの話を思いつきました
このくらいずらしてしまうと蝶々がいっぱい飛ぶことになるので、好評なようならもうちょっと書きたいかなと思ってます
700名無しさん@ピンキー:2014/02/23(日) 22:55:30.72 ID:27CPzUku

翔鶴さんとケッコンした身としては大満足です
是非とも続きを
701名無しさん@ピンキー:2014/02/23(日) 23:04:43.77 ID:WapkxWD+
>>699
乙です
途中のクイーンとキングのところで思わず笑ってしまった

翔鶴好きとしては続編に期待する
702名無しさん@ピンキー:2014/02/23(日) 23:32:49.14 ID:mOkX3rID
おつおつ
性描写がとてもエロかったです、もちろん設定もしっかりしてるし含めて続編が気になりまする
703名無しさん@ピンキー:2014/02/24(月) 00:58:19.18 ID:/8oAsMdP

久し振りに翔鶴が読めて嬉しいです
エロもおまけとはない程の量で満足しました
続編書いてもええんやで(土下座)
704名無しさん@ピンキー:2014/02/24(月) 02:10:26.13 ID:FlYlw3WV
うんうん。やはりエロは地の文での描写が豊富な方がちんこもげるな。
705名無しさん@ピンキー:2014/02/24(月) 14:11:16.69 ID:WaY+x07V
なるほど〜 地の文をこうして使うのか〜 へぇ〜
706684:2014/02/24(月) 20:34:53.37 ID:yQZJVTX3
感想ありがとうございます

好評だったようなので続きも書いてみます
完成までしばらくかかりそうですが、翔鶴さんとケッコンできるようにレベル上げながら書きたいと思います


・・・あれ、もしかして仕込んだネタスルーされてる? ハハそんなマサカ-(混乱
707名無しさん@ピンキー:2014/02/24(月) 21:15:31.80 ID:XxodvRAu
色々見ていると書き方の参考にもなったりします
まとまった台詞、まとまった地の文、まとまった台詞……という手法って何故か思い浮かんでない自分
まあ書きたいようにに書いてみるのが一番でしょうけど
708名無しさん@ピンキー:2014/02/24(月) 22:49:19.25 ID:bnV0WnJL
>684
続きも頑張って欲しいのだ
次回作までの建造時間3桁でも、こちとら全裸待機余裕なのだックショーン

>707
ラノベに限らず、複数作家の収録されてる短編集とか雑誌を読むと、
話の好き嫌いはどうとして自分にぴったりくる地の文を操る作家さんが見つかるかもね。
まずはそれを真似てみるところから始めてみるのはどうだろう。
こういう場に掲載するSSだったら、なおのこと短編集は勉強になるかもだ。

でも地の文は本当に深い。
拙いですが、以下、僕とRJちゃんの出会いを表現してみました。

##壱##

 「えっと、君は――」
 「ウチか? ウチなあ、軽空母・龍驤や!」
 僕が聞くよりも早く、龍驤は自信満々に胸を張った。人懐っこい笑顔が眩しい。

(これだと、独特の胸部装甲よりもRJちゃんの素敵な笑顔がクローズアップされるかな。
 前後入れ替えると、胸部装甲が印象に残るかな)

##弐##

 「えっと、君は――」 
 「ウチか?」
 彼女は「待ってました!」とばかりに僕の言葉を遮った。
 「ウチなあ、軽空母・龍驤や!」
 サンバイザーの下に人懐っこい笑みを浮かべ、龍驤は自信ありげに胸を張った。

(セリフを区切って、RJはんのせっかちそうなところを引き出す試み。
 さらに、独特の胸部装甲を強調してみた。身に着けているものも少し表現してみた)

##参##

 「えっと、君は――」
 「ん? ウチか?」
 初対面であることを感じさせない、どこか懐かしい顔で彼女は笑った。
 「ウチなあ、軽空母・龍驤や!」
 小柄な身体をぐんと弓なりに逸らし、龍驤は倒れそうなぐらいに胸を張った。 
 
(「ん?」で間を作ってみました。ちょっと意味ありげなRJちゃんになったかな?
 ほんで、胸を張るという動作にさらにクローズアップしてみた)

###

どうでしょう。僕の地の文も少なからず癖があると思うんだけども、
RJちゃん自慢の独特な胸部装甲を少しでもprprしたくなって頂けたら幸いです。主旨はそっちです。
709名無しさん@ピンキー:2014/02/25(火) 06:14:52.95 ID:wO7gpcVH
あと誰視点で書くのかも重要だよな
提督視点、艦娘視点、第三者視点、神(両者の心の声描写付き)の視点、それぞれが混ざるとこんがらがる
最低でも段落ごとに統一したいね
↑の例を借りさせてもらうと、明らかに提督視点で書かれているのにRJちゃんの心の声が混ざると読者が混乱する
気に入ったSSの艦娘視点ver.とかを書くと練習になると思うよ
710名無しさん@ピンキー:2014/02/25(火) 07:35:53.93 ID:hxQU9dXZ
そろそろSS教室は終わってもいんじゃないか
技術は自作に込めて、素直に感想とエロイこと書いてこうぜ
711名無しさん@ピンキー:2014/02/25(火) 09:28:54.47 ID:Rf7qR4pP
ここは変に真面目な人が多いのかな
SSの書き方なんか二次創作小説でも一般書籍の小説でも読んで参考にしろ
講座とかどうでもいいからいい加減この話題はループしないで欲しいわ
艦娘の話の方がおもしろい
712名無しさん@ピンキー:2014/02/25(火) 09:47:26.40 ID:YbIEm5Em
夕張のおへそにごま油注いで生レバー食べたい。夕張食ってるような錯覚に陥って何とも素晴らしいものだと思う。
713名無しさん@ピンキー:2014/02/25(火) 10:01:11.11 ID:Xi7Go4l8
そういえば6月に夕張で同人誌即売会あるよ
夕張の薄い本に期待大で胸が薄くなるな
714名無しさん@ピンキー:2014/02/25(火) 10:17:31.56 ID:x0lWo37K
>>711
書き手が雑談したらダメなのですか?
それもたかだか数レスに目くじら立てないでほしい

苦労して書いたSSを読んでいるのがあなたのような人だと思うとやるせないです

しばらく書けそうにありません
715名無しさん@ピンキー:2014/02/25(火) 10:35:11.05 ID:6btoBHIw
作品だけ置いてSS書きは出てけと言ってるようなもんだよな
716名無しさん@ピンキー:2014/02/25(火) 10:36:43.43 ID:B/xtL0Kn
>>710-711>>716
そのレス致命的に不要
エロくもないし感想でもないしおもしろくもない
黙って死ねって感じ
717名無しさん@ピンキー:2014/02/25(火) 10:40:41.82 ID:Rf7qR4pP
>>714
自分もここでいくつか話を投稿したことはあるけど、メイキングしかり講座しかりは普通の雑談とは違う認識だよ
あと俺提督みたいなことを思っている人がどれくらいいるか分からないが多数とは限らないしスルーした方がいいぞ
気に入らないレスにいちいち反応していたら疲れるだろう。ゆっくり寝ろ
718名無しさん@ピンキー:2014/02/25(火) 10:46:21.12 ID:Rf7qR4pP
>>711で言ってる艦娘の話はSSだけじゃなくて、駆逐艦かわいいとか空母かわいいとか誰を家族ポジにしたいとか一万円ネタとか騎乗位は一番誰が似合うかとか駆逐艦は最高だぜ!とかの軽く緩い雑談も含むよ
719名無しさん@ピンキー:2014/02/25(火) 11:04:43.13 ID:3elvsuhN
SSの書き方の話題とかから評論家様が湧いて崩壊したエロパロスレは多々あるから、あんまり白熱するようなら該当スレでやってほしいなーって思うの

↓ここからいつもの流れ
720名無しさん@ピンキー:2014/02/25(火) 11:17:29.33 ID:25BWnYe4
素直になれたら。そう思う事はありませんか。もっと広義に思っていることをそのまま伝えたいとも。
分かってもらえないのが当たり前。そういう不器用な自分に時々嫌気がします。
ですが、諦めてはいます。変われないですし。
だけど、他の駆逐艦を見て羨ましくはなります。
私も誉めて欲しい。司令に認められたい。
駆逐艦なのに旗艦を務めているあの人みたいに素直になろうかな。
何か、変わるよね。
ほめてほめて〜。
その一言でも。
721名無しさん@ピンキー:2014/02/25(火) 12:29:43.80 ID:XUed27K9
>>717
なんで上から目線なんだよw
お前の認識がどうか知らんが人に押し付けるな
それと他人にスルーしろと言うなら
お前こそスルーしろwww
722名無しさん@ピンキー:2014/02/25(火) 12:51:52.90 ID:Rf7qR4pP
>>720
たまにあるこういう1レスで読めるやつ好きだな
723名無しさん@ピンキー:2014/02/25(火) 12:59:06.13 ID:XX43n1zv
それぞれの艦娘に似合う体位、というのをふと考えていて
上の作品でもそうだけど正規空母はバックが似合う艦娘が多い気がする
鶴姉妹はお尻とか叩きながら後ろからガンガン虐めたいし
加賀さんは挿入したままわざと動かずに焦らして、か細い声で懇願させたり
思わず自分から動いてしまったのを指摘して真っ赤になるのを楽しみたい
724名無しさん@ピンキー:2014/02/25(火) 12:59:57.08 ID:JnNbkOGm
>>717 >>721 >>722
      三l    __  -┼  ┼
    l |┌‐┐ ー、  /  -┼ / ―,
    リ .巾  ‐'  \ (_  / 、_
          __ __
 ______`l_〔`l_〔     ,、___
 | ___  /´       _  |__l´  ,、
 '´    / / ____ /ヽ/ ゝ| ̄ ̄~l´< ヽ |ヽ
     / / |,――´ ´> <´ ' ̄フ |  ヽ'`.l |
   /  /      ='-'ヽ/   ノ ノ ___ノ /
__/  /               ̄  ヽ  ノ
 ̄ ̄ ̄                   V´
             r"`ヽ、
              \::: \
               \::: \
             ノ´⌒`):  )
         γ⌒´   /::: /
        // ""⌒〈:: / )
         i /   ⌒ 〈/ ヽ )
         !゙   (・ )`┃( ・)i/
         |     (__人_)  |
        \    `ー'┃/


榛名のさらしを巻くのを純粋に手伝ってあげたい
セクハラとか絶対しないからさせて欲しい
725名無しさん@ピンキー:2014/02/25(火) 13:01:37.61 ID:EKpoJ7wC
何か、白熱し過ぎて荒れたり崩壊する寸前に見えるんだが…

多少ゆるゆるでも構わないんじゃない?

メイキングで自分の思想を書いたり、そものそもの手法を書いても叩かれる

とかさ
新規で書いてみよう、投下してみようって人減っちゃわないか?

流れを変えるために作品を投下したいけど、色々あってスランプ気味で、艦娘に言わせたいセリフは決まってるが、そこまでたどり着けない


書き手もROM専もほどほどにユルくやらないと

何か書き手の意識とROM専の意識の対立が対立を生んじゃってる気がする


書き手は読んでくれてありがとう。ROM専は書いてくれてありがとう。
それで良いじゃん。


スランプ脱出できそうなら、リハビリ兼ねて新作出すから
でも、今のスレの雰囲気では正直出したくないな
726名無しさん@ピンキー:2014/02/25(火) 13:07:10.94 ID:EKpoJ7wC
金剛「提督にカレーを作ったネ」
金剛「今回は、青葉ちゃんが教えてくれた、“秘蔵の調味料”を入れてみたネ」
金剛「何でも、“ラブジュース”を入れると言いと聞いたのネ」

金剛「だから…」


金剛「私の愛情タップリの紅茶を入れたヨ」


青葉「…」


これが、今の限界です…
727名無しさん@ピンキー:2014/02/25(火) 13:08:06.04 ID:JnNbkOGm
由良は正面がいいなーこぶりなおっぱいと真っ赤な顔を眺めつつ
龍田さんは顔を見られるのが嫌だといい。そういう子ほど正面で攻めたい
728名無しさん@ピンキー:2014/02/25(火) 18:04:56.78 ID:9YgG/hFT
やりたい 投稿者:糞空母 (7月11日(火)22時41分11秒)

岡山鎮守府の軽空母や。独特のシルエットでしょ?でも、糞を次々繰り出す、
ちゃーんとした163*90*53の変態親父なんや。期待してや。
一緒に変態の限りをつくし気が狂うほどぐちゃぐちゃになりながら、
けつの穴に入れたり糞だらけのちんぽを舐めあおうや。
又提督のおっさんにせんずりを見せ合ったり、
そのまえで小便を掛け合ったら興奮してたまらないぜ。一緒にやろう。
工廠裏なら良いが、鎮守府内でも良いぜ。
連絡早くしてくれ。糞、ためて待つぜ。
729名無しさん@ピンキー:2014/02/25(火) 18:25:11.11 ID:kExA4Vep
>>714
ゆっくり休んでくれ
どの作品かわからないが待つ

>>711 >>717
もう書かなくてもいいよ
消えてくれ
730名無しさん@ピンキー:2014/02/25(火) 18:31:47.26 ID:Geg56eGw
本日のNGID
ID:Rf7qR4pP
731名無しさん@ピンキー:2014/02/25(火) 18:48:35.50 ID:Dp+E7Mm6
まぁこんなとこにSS投下するので苦労しただの出したくない云々っていちいち言う奴も言う奴だし
俺が読みたい雑談意外は認めないから書くなよって言う奴も言う奴じゃね
732名無しさん@ピンキー:2014/02/25(火) 18:58:08.10 ID:E7vO3G2b
SSは書きたくて書くもんだと思うけどな
733名無しさん@ピンキー:2014/02/25(火) 19:22:10.73 ID:kExA4Vep
書きたくて書けるなら苦労しねえ
だから完成した時はうれしいんだ
誰かに読んでもらいたくなるんだよ
734名無しさん@ピンキー:2014/02/25(火) 19:25:11.37 ID:CXdZqW3U
目隠しさせられた状態で
雷と電のオナラを嗅がされ
どっちの屁か当てっこしたい
間違えれば死、当たればご褒美にセックス
735名無しさん@ピンキー:2014/02/25(火) 19:31:32.44 ID:CXdZqW3U
俺は俺のクソ妄想を犯罪に走る前に吐き出すために書いてる
736名無しさん@ピンキー:2014/02/25(火) 19:32:08.65 ID:nibA8Bs7
書く条件、書ける条件なんてのは人によるだろうからどうでもいいよ
だけどいちいち書く気失せるわーとか、誰かのためーとか抜かす作家様だけは見てて反吐が出そうだ
いちいち顔色伺われながら書かれても困りますわ
737名無しさん@ピンキー:2014/02/25(火) 19:40:19.63 ID:Rf7qR4pP
>>729
なんか興奮してきた
738提督×龍田:2014/02/25(火) 19:40:40.93 ID:JnNbkOGm
すっげー前に投稿した提督×龍田の続きです
当時の人ここにまだいるんだろうかw
保管庫にあるけど、前の話はこれ http://www55.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/50.html
ケッコンカッコカリ関連でまだ続きます
エロはなくてほのぼのだぜ!NGな人は提督×龍田でよろしくー
次レスから始める
739提督×龍田:2014/02/25(火) 19:42:31.15 ID:JnNbkOGm
--------------------------------

「それでねぇー装備の開発をしたら全然成功しなくて。
もう諦めたらいいのに、あの人ったら自棄になっちゃって続けたの。
三式ソナーか三式爆雷が作りたかったみたいなんだけど、笑っちゃうくらい出来なかった。
それにあれって電探に比べたらそんなに資源を使わないでしょ?
次は、次こそは…ってブツブツいいながらあの人はやっていたんだけど、
大量のペンギンちゃんと九九式艦爆で開発室がいっぱいになっちゃって〜
でも消費資源が少なくても何百回もやれば資源もなくなるでしょ?
ボーキが2000ですよ〜って教えたら顔が青ざめちゃって、おかしかったわぁ」
 晩御飯を食べて風呂で身を清めて就寝する前、隣の布団で枕に顎を乗せながらこちらを見ている天龍に龍田は子守唄を歌うように開発室での出来事を話していた。
「…ったく、限度ってもんわかんねーのかな、あいつ。開発のせいで出撃できなかったらどうすんだ」
「ホントよね〜それでね、これが最後だ!龍田頼むぞ!って言って私の手を両手で…こうぎゅっと握ったの。
神様にお願いするみたいに拝んじゃって。なんだかその姿を見たら少しは頑張っちゃおうかな〜って思っちゃった」
「最初から頑張ってやれよ…」
 天龍の突っ込みに龍田は楽しそうにウフフと笑うだけだった。
「それで、その最後はどうだったんだ」
「そうそう!それで私もあの人も気合をいれて開発したら〜……出来ちゃったの。
 零式水上偵察機が!」
 アハハハ、と高くて柔らかい声が部屋に響く。龍田はおもしろそうに自分の枕をポンポンと叩いていた。対照的に天龍は呆れた顔だ。
「あーぁ、どうせまた俺が長期遠征に行く破目になるんだろーな」
 枕を叩く音と笑い声が小さくなっていく。
「その時はお弁当作ってあげるよ〜」
「いらねーよ!ピクニックじゃねーんだぞ」
 残念、と龍田は思ってもいなさそうな顔で呟いた。
「私の作ったおにぎりと唐揚、とってもおいしいってあの人も言ってたんだけどなぁ〜」
 龍田は枕元に置いてある時計を見た。そろそろお喋りは止めて寝ないといけない時間だ。おやすみ、と龍田が言おうとした時、天龍が口を開いた。
「……お前、あいつのことをよく喋るようになったな」
 淡い紫色の瞳がパチパチと瞬きをした。
「そう、かな」
 あぁ、と天龍は頷く。
「秘書艦やり始めた頃は俺も一緒だったらいいのに、とかよく言ってたけど、最近は言わなくなったし…龍田が楽しそーにやれてんなら良かったよ」
 天龍は体を回転させ枕を後頭部の下にした。上の毛布も被りなおす。
「んじゃおやすみ」
 部屋が静かになった。
 龍田はおやすみを返すのを忘れ、天龍の言葉を頭の中で反芻する。私があの人のことをよく喋るようになった?
 龍田は無口な性格ではなかったし、お喋りは嫌いではなかった。他の艦娘や装備妖精と話をすることも多かったが、
彼女たちの何人かから「龍田さんは天龍さんの話をする時とても楽しそう」と言われたことがあった。それは恐らく言葉にしていない者も思っているだろう。龍田自身も天龍のことばかりを話す自分を自覚していた。
龍田にとって世界は天龍を中心に回っているようなものだったからだ。天龍と話をする時も天龍の話ばかりを聞いて満足していたような気がするが、ここ最近は天龍の言う通り提督の話を自ら進んでしていたのかもしれない、と龍田は言われて初めて気付いた。
「……寝よう」
 龍田は天龍に背を向けて毛布を被り、目を閉じた。
740提督×龍田:2014/02/25(火) 19:45:28.85 ID:JnNbkOGm
-----------------------------

「…た、龍田?」
「えっ」
 龍田はパッと顔をあげると執務机に座る提督が見えた。
「大丈夫か龍田?気分でも悪いのか?」
「え…あ、…ううん、何でもないですよー」
 龍田は右手を軽く振って小さく笑った。提督の心配を振り払うように右手を揺らしたが、提督は苦笑した。
「そんなに天龍が心配か?」
 本日の天龍は遠征ではなくリランカ島に出撃していた。深海棲艦の潜水艦が多数目撃されたという情報があったので殲滅のために天龍を旗艦とする第二艦隊は海に出ていた。秘書艦なので必然的に留守番になっている龍田の元気がないのが
天龍の身の安全を心配しているせいだと提督は考えた上での発言だったのだろうが、
龍田は天龍のことを考えてはいなかった。微塵も考えていなかった訳ではないが、それ以上に昨晩天龍に言われたことが龍田の頭を占めていたのだ。
「……違います。本当になんでもないから、気にしないで」
 ガタっと提督は椅子から立ち上がった。
「そろそろ昼にしよう。食堂に行くぞ、龍田」
「あ、私はまだお腹すいてないから…後で食べます」
 提督は龍田の傍まで来ると肩に手を置いた。
「秘書艦も同席、命令だ」
 龍田の肩から手を離して提督は歩いた。龍田はパチクリと瞬きをする。提督はドアを開けると後ろを向いて龍田を見た。そのままお互い動かないまま時間が流れる。どうやら提督は自分も行かない限り昼ご飯を食べないつもりだ、と悟った龍田は、
やれやれと溜息をついて足をドアの方へと向けた。
741提督×龍田:2014/02/25(火) 19:49:42.01 ID:JnNbkOGm
-----------------------

 白く清潔な軍服に身を包んだ男は初めて出会った時と比べて軍服を着こなせるようになっていた。龍田の提督は元から軍人ではなく、深海棲艦との戦争が始まってから指揮官として引き抜かれた一般人であった。
艦娘の指揮官となる人材には軍人もいるが、一般人の中には艦娘の力を上手く引き出せる潜在能力を持った者が少なからずいた。政府はそういう人たちをあらゆる方法で探し出し上手い餌を巻いて戦争に巻き込んでいた。
最初は頼りない人という印象を抱いていたが、提督が深海棲艦との戦いの中で試行錯誤し、戦術を学ぶ傍ら自らも肉体を鍛えて成長していった。ある艦娘が提督が体を鍛える必要はないのではないか、と言えば、
ひょろひょろよりガッシリしていて自信がある上司の下にいる方が安心感があるだろう?と笑顔で答えたと聞いたことがある。さすがに何年何十年も軍人をやっている人間の体と比べたら丈夫ではないが、
少なくとも以前の提督よりも頼もしく感じるっようになっていた。
「……上手い!この鯖の味噌煮、最高だな」
 提督はガツガツと昼ご飯を堪能していた。味の濃い鯖の味噌煮、プリッとした白米、ジャガイモ入りの味噌汁、香ばしいごまドレッシングのサラダ、とろとろチーズのハンバーグ。
龍田は頂いたお冷を少しずつ飲みながら目の前で提督の食事風景を見ていた。提督は本当においしそうに食べている。そんな所をじーっと見ていたら、失せていた食欲がむくむくと龍田の中で湧き出てきた。同時に天龍の言葉に悩んでいた自分がバカらしく思えてきた。
(秘書艦をすることが多くなってこの人といる時間が増えたから、自然とこの人の話もするようになった…きっとそれだけね〜)
 龍田は通りかかった間宮に声をかけた。
「私にもランチBをくださいな〜」
 間宮はハイ、と笑顔で返事をした。
「おっ龍田も食べるのか」
「人がおいしそーに食べてるのを見るとつられてお腹が減ってきちゃいます」
「ハハっそれもそうか。間宮さん、俺もおかわりお願いします。龍田と同じやつで」
 提督の注文にも間宮は笑顔で答えて台所がある部屋へと入っていった。龍田はクスクスと笑う。
「あら、まだ食べるんですかー?元気ですねぇ」
「上手い飯だと箸が進むんだ…あ、そうだ、龍田」
「なんですか?」
「唐揚作ってくれ、龍田揚げ」
 前に天龍に食べさせるつもりで作った唐揚を気紛れで提督にも分けてみたらかなり気に入っていた。提督はこうやって唐揚を要求するようになった。
二日連続でお願いしたり、一週間以上何も言わなかったり、本当に提督の気分次第だった。もしかしたら唐揚が食べたい気分になった時に龍田がいて欲しいから秘書艦を任されることが多いのかもしれない。
「しょうがないですねぇ…夕方に作りますよ」
「楽しみにしてる」
 提督が微笑んだ。龍田が何故か直視できなくて目を逸らしたちょうどその時、間宮が二人分のランチBをテーブルに置いた。白米、豚汁、シーフードカレー、シーザーサラダが二人を待っている。
またおかわりしたくなったら遠慮なく呼んで下さいね、と言うと間宮は提督が食べていたランチAが乗ったトレイを代わりに持って行った。
「……間宮さんに作ってもらったらいいんじゃないんですか、唐揚」
 目の前に置かれた胃袋を刺激するようなランチBの品々を見ながら龍田は呟く。提督のスプーンがカレーに届く前にピタリと止まる。
「料理上手ですし、私が作ったものよりおいしいんじゃないかしら」
 龍田は箸でシーザーサラダのコーンとレタスを持ち上げて自分の口へ運んだ。チーズの風味とシャキシャキとした野菜の歯ごたえが龍田の口の中を幸せにさせる。おいしいなぁ、とゆっくり味を噛み締めていたら提督の手が以前止まったままであることに気付いた。
提督を見ると、おもしろくなさそうに龍田を見ていた。
「龍田が作ったやつが食べたいんだ。それじゃあダメか?」
 何を、と思い、すぐに唐揚のことを言っているのだと龍田は察した。
「別にダメではないですけどぉ…私、特別なレシピなんて使ってないですよ?ふつーに作ってるから」
「いいんだよそれで。とにかくよろしく」
 スプーンがカレーを掬う。提督は無心にカレーを口へ運んだ。おいしさを堪能するというよりも、龍田の反論を許さないとでも言わんとするその態度に龍田はキョトンとして、それから箸を置いて自分のスプーンも動かし始めた。
舌にお米とルーが乗った瞬間、あっやっぱりおいしいなぁ、と、嬉しくなるのだった。
742提督×龍田:2014/02/25(火) 19:52:54.77 ID:JnNbkOGm
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 それから数ヶ月経過した頃か、今日も執務室で秘書艦の仕事をしているとバンッとドアが勢いよく開いた。その音にビックリしてドアに目をやると、息の荒い提督がいた。
「おかえりなさい。どうしたんですかそんなに慌てて。会議で何か言われたんですか?」
 本日、提督は朝から議事会に赴いていた。隔月に一度行われる集まりに参加をしていたのだが、提督の様子がおかしい。不思議に思っている龍田に提督は脇目も振らず真っ直ぐに近づくと小さな両肩を強く掴んだ。
その強さに龍田の体が一瞬跳ねたが、提督は気にも留めず興奮気味に言った。
「龍田!オリョールだ!オリョール海の最深部に行くぞ!」
「オリョール海?でも朝に南西諸島の任務は終わったんじゃなかったかしら」
「もう一度行くんだ。とにかく準備をしろ」
「えぇ…わかりました、それじゃあ編成はどうします?潜水艦ちゃんたち?」
 手が龍田から離れ、提督は顎に手をかけグルグル回り始めた。
「赤城と加賀、…うん、潜水艦はなしだ。先手必勝で攻めよう。北上、大井、木曾、そして旗艦は龍田で出る」
「赤城さんと加賀さんと北上ちゃんと大井ちゃんと木曾ちゃんと…え?私?」
 編成メンバーに自分の名前があったことに龍田は驚いた。聞き間違いかと思ったが、提督はブンブンと頷いた。
「龍田、お前を旗艦にして第一艦隊をオリョール海に出撃、時刻はヒトヨンヒトゴーだ」
「え?それって…」
「早く準備をしろ。他のやつは俺が連絡しておくから」
 提督は龍田の背中を押して執務室の外へと押しやった。呆然とする龍田の前でバタンっと執務室のドアが閉じた。
「……出撃時刻が十五分後って、急ねぇ…」
 いつもの提督なら出撃も遠征も前日までに予定をたてて伝えていた。当日に何か変更があった場合でも一時間は余裕をもって決めていた。極たまに危険海域に出撃中の艦隊に緊急事態が発生して慌しくなることもあったが、
今回の第二・第三・第四艦隊は比較的安全な資源獲得の遠征中であり、例え何かあったとしても通信室から緊急サイレンがなるので身の安全の意味での緊急事態なら基地にいる者すべてに分かる。しかしそのサイレンもない。
龍田は訳がわからないまま、とにかく出撃の準備をすることにした。
 艦娘たちの装備品を格納している倉庫へ歩を進めながら、そういえば、と龍田は思い出す。自分は久しぶりの出撃だ、と。
743提督×龍田:2014/02/25(火) 19:58:34.16 ID:JnNbkOGm
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「よし!準備は整ったな?!あっ倉庫!倉庫今どうなってる?!……ちょっと詰めすぎか…少し廃棄しよう。
 とりあえず流星・流星改・彗星一二甲・烈風以外の艦載機は全部廃棄、あと零式水上偵察機もいらん。あ、お前たち腕ならしに演習してこい。
 ………終わったな?よし、第一艦隊、オリョール海最深部へと出撃せよ!」
 予定の出撃時刻より三十分遅れて、第一艦隊はついに海へ出た。目指すはオリョール海の最深部だ。天気も悪くなく、視界も良好。
「良いお天気〜 お昼寝したくなっちゃうなぁー」
 龍田はのほほんとした気持ちで海の上を進んでいた。水面は太陽の光を受けてキラキラと輝いている。
「ここもまだ深海棲艦の勢力は残ってるわ。気を抜かないで頂戴」
 暢気な龍田を加賀は咎めた。龍田はハーイ、と楽しそうに答える。
「大丈夫ですよー、久々の出撃だからちょっと…気分が高揚します、よ?」
 ふわふわと微笑む顔の中にある目は好戦的であった。加賀がよく言う言葉を龍田はわざと使ったが、加賀はそう、と興味がなさそうに流した。
「それにしても、貴方が出撃なんて何かあったのかしら。演習も一緒にやらせるとは思わなかったわ」
 加賀の隣にいた赤城が頷く。
「それに私たちも久々ね…数週間ぶりかしら?」
「っというかぁ〜ここにいる面子って基本お留守番組じゃないー?」」
 赤城に答えるように北上が声をあげた。大井は楽しそうに海を見つめる。
「フフフ…魚雷、いっぱい打ち込めるわね…」
 木曾は右手の拳を左の手の平にぶつけた。
「あぁ、全部沈めてやるさ」
 大井と木曾は傍から見て分かりやすすぎるほどワクワクしていた。
「でも、やっぱりおかしいわね…あの人、何が狙いなのかしら… 作戦説明の時も今回の出撃の目的は私たちに伝えていない。わざと話を逸らしたような気がする」
 考え込む加賀に合わせて赤城もうーんとうねる。
「私たち、提督が着任した時期からいる古株だから他の艦娘より錬度はかなり高い。他の子を強くさせるために、
 ここにいるメンバーは出撃はおろか演習もほとんど参加させなくしていたのにね。装備の開発が今の私たちの仕事みたいになっているわ」
「えぇーでもあたしと大井っちとキッソーは開発もろくにしてないよー」
「そうね、艦載機は赤城さんか私、46cm三連装砲と電探は榛名さん、対潜装備は龍田さんが、っていう担当がいつの間にか定着している。…龍田さん、貴方は何か聞いてないの?」
「え?ううん、特に何も聞いてないですよ」
 加賀から話題を振られ、龍田は首を横に振った。加賀は龍田を見つめる。
「私たちを海域や演習に出すのはまだ分かるけど、龍田さんは………あ」
 加賀は何かを思いついたのか、龍田を見ながらうんうんと何度か頷いた。龍田は加賀の意図が分からず首を傾げる。
744提督×龍田:2014/02/25(火) 19:59:46.23 ID:JnNbkOGm
「加賀さんどうしたの?」
 赤城の質問に加賀はいえ、とスッキリしたような顔をした。
「多分、アレなんじゃないかと」
「アレ?アレって… ……… ……… あー、大抵の任務って最深部限定だからね…そういうこと」
 何々?と球磨型三人が正規空母の周りに集まる。内緒話をするように加賀は手で口を隠しながらヒソヒソと何かを喋ると、あぁーと三人同時に納得の声をあげた。
「え?なに?」
 蚊帳の外の龍田は五人に聞くが、五人はただ優しく笑うだけで何も言おうとしない。
「加賀さん、何が分かったんですか」
「帰還したらわかるわ、多分」
「多分…」
「私も予想通りかどうか分からないから何とも言えないけど、まぁ…早く終わらせて基地に帰りましょう」
 予想通りか分からないことを自分以外の艦娘には教えるのかと、龍田は思ったが他の四人も教えてくれる雰囲気ではなかった。
「あのぉ…」
「あ、もうすぐでオリョール海に入りますよー」
 北上が明るく言った。加賀はパンパンと手を叩くとポンッという煙と共に羅針盤娘が現れた。今回はいつも眠そうな緑髪ショートの娘だった。羅針盤娘は目をこすって加賀の前をふわふわと浮かんでいる。
「こういうことに長く付き合わされるのも嫌だから、分かっているわよね」
「んっんぅ〜?」
「最深部以外に行かせたら…分かっているわよね?」
 眠気眼がバッと見開かれた。龍田からは見えないが、恐らく加賀は羅針盤娘にものすごい睨みをきかせているのだろう。
艦娘だけではなく妖精や羅針盤娘たちの中でも厳しくて怖い、と共通認識のある加賀が相手では寝坊助の目も覚めるものだ。
「りょ、了解であります…」
 珍しく気合の入った緑髪の羅針盤娘、何故かヤル気が出ている他の五人、龍田は何だかむず痒くなった。
(もう…教えてくれてもいいじゃない…)
 はぁ、と溜息をはいた時、赤城が声を張り上げた。
「艦載機のみなさん、用意はいい?」
 その声を合図に、あたりに充満していた緩い空気が一瞬にして変わった。龍田の目がスッと細くなる。鋭い目は遠くにいる敵を捉えた。
(気になることは…後でいいかしら)
 潮の香りが一層強くなった気がした。波の音も荒々しい。
「あはははっ♪砲雷撃戦、始めるね」
 戦闘開始だ。


**つづく
龍田さんとケッコンしてー
つづきはまた忘れた頃にくるはず
745名無しさん@ピンキー:2014/02/25(火) 20:01:19.34 ID:E7vO3G2b
龍田少ないからがんばれ
エロなくてもいい
746名無しさん@ピンキー:2014/02/25(火) 20:28:03.19 ID:WERWIfQl
乙ー

いらんことお互いに言わないようにすればいいだけじゃないかなと
俺に気に食わないことを言う奴はクソって主張したところで相手も同じ主張するだけでキリがない
747名無しさん@ピンキー:2014/02/25(火) 20:30:48.65 ID:wN38QKK5
GJでした、なんか久々に龍田さん育てたくなって来たわ

まぁ技術的なことに関しては、いきなり自説を開陳するのはスレの趣旨的にどうか分からんが、
聞かれたら応える程度でいいんじゃないの
748名無しさん@ピンキー:2014/02/25(火) 21:47:09.70 ID:XX43n1zv
>>744
乙おつ

そういやそろそろ容量的に次スレの季節か
749名無しさん@ピンキー:2014/02/25(火) 22:42:21.39 ID:cgvzE2LX
>>744
乙!
憲兵に連行されようが続き全裸で待機してます。
750提督×龍田:2014/02/25(火) 23:40:07.16 ID:JnNbkOGm
感想どうもです。
あと480kも近いし次スレ立てられそうなら自分が立てて大丈夫かな?
751名無しさん@ピンキー:2014/02/25(火) 23:41:50.25 ID:3elvsuhN
>>750
ええよ
それと、おつおっつ
752名無しさん@ピンキー:2014/02/25(火) 23:46:07.95 ID:JnNbkOGm
>>751ありー

ってことでテートク!次スレ、一緒にいこ?
               ,.r-=
               (( -――-.(ソ
             /:::::::::::::::::::::::゚丶
             /::/レヘ::::;ヘ:::::i:::::::|  【艦これ】艦隊これくしょんでエロパロ8
           〈|::::l ┃`' ┃`-!:::::j    http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1393339375/
            ji::〈 "  ヮ  "/::::::|
             V`ゥrr-.rュイ人人
              ,/1::ー:'::! i
                /´ ̄ ̄ ̄i.ノ ̄ヽ
     Oニニニニニニ]|              |
            / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ
          /__________ヽ   ,   ,-~~
            《◎ш◎ш◎ш◎ш◎》    , ,( '''',,,)
            `゙=================", ,. ー ''ノ__,,,,(,,,,,,
753名無しさん@ピンキー:2014/02/26(水) 10:21:42.85 ID:SI/X24Q4
地の文は2、3行で1行空ける

「」は前後を1行空ける
「」の前にキャラ名をつける ←省略可


地の文地の文地の文
地の文
地の文地の文地の文地の文

A「」

A「」

B「」

地の文
地の文
地の文
754名無しさん@ピンキー:2014/02/26(水) 12:34:27.47 ID:0dXDJvEs
画像認証って片方の入力だけでよかったのか……
律儀に両方入れてたぜ。
755名無しさん@ピンキー:2014/02/26(水) 13:06:47.60 ID:FjMtygnA
>>754
マジでかw俺も両方入力してたわw
片方はいいけどもう一方がめちゃくちゃ読みにくい英語だから毎回入力が面倒だったんだよな…
アルファベットじゃなくて数字で入力だけのところがあるけど、数字だけなら両方簡単だがな
756名無しさん@ピンキー:2014/02/26(水) 15:30:05.24 ID:YUyW1l4L
第八駆逐隊に懐かれていちゃこらしたい
757名無しさん@ピンキー:2014/02/26(水) 19:25:54.57 ID:2/7miFE0
OCR請負で小金稼ぎしてるところがあったとかなんとか
758名無しさん@ピンキー:2014/02/27(木) 10:52:03.99 ID:Gik0VGv/
>>757
割というかかなりどうでもいい話
759名無しさん@ピンキー:2014/02/27(木) 17:20:28.09 ID:rqTZRrSn
結婚(仮)の最後はオリョール海に単艦出撃して勝たないといけないの?
何度やってもコテンパンにされるんだが
760名無しさん@ピンキー:2014/02/27(木) 17:35:19.68 ID:MWIj8yud
>>759
今まででの任務で単艦のみってやつなかっただろww
90以上のやつ6隻でいけ
761名無しさん@ピンキー:2014/02/27(木) 20:55:24.57 ID:ZQKauGan
わざわざ90以上で揃えなくてもケッコンした艦を旗艦にすればどんな編成だろうとS勝利すればクリアだよ
762名無しさん@ピンキー:2014/02/28(金) 02:41:59.80 ID:gISFEyFW
なぜゲーム攻略の話をSSを書くスレで聞くのか
763名無しさん@ピンキー:2014/02/28(金) 08:18:52.99 ID:wuhSfPGK
だって早いもん!(早漏的な意味で)
764名無しさん@ピンキー:2014/02/28(金) 08:44:35.29 ID:SZ6tjVX7
ここより鯖スレか質問スレで聞いた方が早いと思うけどなwww
本スレは養豚場だから……
765名無しさん@ピンキー:2014/02/28(金) 09:35:40.23 ID:CWJly0gg
正直本スレ覗いて戦慄した
艦娘かわいいってだけて気軽にやってる人間の入れる場所じゃなかった
その反面なんか安心したけど
766名無しさん@ピンキー:2014/02/28(金) 12:32:36.01 ID:uud6H8lT
昔はあんな養豚場じゃなかったんだけどなぁ。
767名無しさん@ピンキー:2014/02/28(金) 12:32:48.86 ID:T8e8am3b
こんなところまでブラゲ板の流れ持ってくるのやめてくんない?
直接関係ないところでまで変な話するなら、豚もニンゲンさんも同類だから
次スレに絶対持ち込まないでね
768名無しさん@ピンキー:2014/02/28(金) 14:49:06.13 ID:lmB5q1OU
それ旧本スレじゃね?
そこ豚に沈んだからまともに話したい奴はしたらばの本スレに移住したよ

http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/57281/1393516132/
769名無しさん@ピンキー:2014/02/28(金) 23:19:07.35 ID:R2aYIKEb
対立煽りとかどうでもいいから
770名無しさん@ピンキー:2014/03/01(土) 07:50:40.24 ID:eoIwmLMy
神通男前になりすぎ
矢矧かと思ったわ
771名無しさん@ピンキー:2014/03/01(土) 07:57:33.43 ID:5ZR9rGLy
なんでこうも俺が育ててない艦娘ばっか改二くるんだろ
山城ばりに不幸だわ
772名無しさん@ピンキー:2014/03/01(土) 08:10:27.98 ID:KvZMDhnM
神通さん、ここでは未登場なのかな
773名無しさん@ピンキー:2014/03/01(土) 14:21:54.95 ID:L37+i537
飛龍と蒼龍、果たしてどっちがおっぱい大きいんだろ
774名無しさん@ピンキー:2014/03/01(土) 15:06:13.61 ID:zeNCTd/e
ふかふかボディは蒼龍のアイデンティティーだと思ってるので
蒼龍が性器空母の中で一番大きいと主張しますのん
775名無しさん@ピンキー:2014/03/01(土) 15:57:05.22 ID:O2k9FEWS
蒼龍>加賀>赤城、飛龍>翔鶴かなあ
加賀>赤城は絵師が明言してるけど
776名無しさん@ピンキー:2014/03/01(土) 17:00:40.97 ID:4HaNpZe4
蒼龍が一番小さいってしばふが言ってた
777名無しさん@ピンキー:2014/03/01(土) 17:02:25.64 ID:4HaNpZe4
99艦爆がはみ出ちゃうのに蒼龍が一番小さいとしばふお父様が仰られてました!
はみ出ちゃうのに一番小さいって!
778名無しさん@ピンキー:2014/03/01(土) 17:02:53.59 ID:Ohj8pkSj
しばふ兄貴によると、「蒼龍が一番小さい」らしい
何が小さいのかは本人以外の誰にもわからない
779名無しさん@ピンキー:2014/03/01(土) 17:11:28.69 ID:O2k9FEWS
背なのか胸なのか
前者でも後者でもそれはそれでありだが
780名無しさん@ピンキー:2014/03/01(土) 17:20:56.13 ID:0bCoKdzK
ふぅ・・・
781名無しさん@ピンキー:2014/03/01(土) 17:43:38.76 ID:yf3A/Dnq
乳輪の大きさという可能性はありませんかね
782名無しさん@ピンキー:2014/03/01(土) 19:18:24.57 ID:L37+i537
身長は小さいけど胸囲は赤城加賀に匹敵してるって、考えたらすごくね?とは思わなくもない
783名無しさん@ピンキー:2014/03/01(土) 21:14:17.38 ID:HS0nO9Cd
赤城=食いしん坊可愛い
加賀=静かなる色気を感じる
蒼龍
784名無しさん@ピンキー:2014/03/01(土) 21:15:48.31 ID:HS0nO9Cd
蒼龍=はみ出す九九艦爆!
飛龍=叱られたい艦娘No1

途中投下しちゃった☆(ゝω・)vキャピ
785名無しさん@ピンキー:2014/03/01(土) 21:21:39.17 ID:O2k9FEWS
あと大鳳は真面目可愛い
ちょっとミスしてはわわわってなった所に落ち着きなよって頭撫でたい
786名無しさん@ピンキー:2014/03/01(土) 21:31:26.94 ID:uoIhYdLa
翔鶴は嫁にしたいかわいい
瑞鶴は幼なじみに欲しいかわいい
787名無しさん@ピンキー:2014/03/02(日) 11:31:26.09 ID:dEiesosD
http://i.imgur.com/BdJpQAs.jpg
言われてみて気付いたけど確かにちっちゃいな。ちょっとびっくり
ちゃんと原寸に合わせているのか
788名無しさん@ピンキー:2014/03/02(日) 18:29:36.72 ID:dEiesosD
雛人形豪華四段飾り
武蔵大和
川内那珂神通
潜水5人娘
加賀赤城
そんなに特徴差つけているわけでもないのに分かりやすい。さすが職人。褒めて良いレベル
789名無しさん@ピンキー:2014/03/03(月) 11:55:59.70 ID:12cr5YN2
>>788
しかも赤城は雛餅食ってるし
790名無しさん@ピンキー:2014/03/03(月) 21:20:48.66 ID:S/PbyWu/
うまいですな
791名無しさん@ピンキー:2014/03/03(月) 23:35:52.80 ID:HP6zqMqb
榛名は嫁にしたいかわいい
羽黒は縛って肉奴隷にしたいかわいい
792名無しさん@ピンキー:2014/03/06(木) 23:03:29.76 ID:VH142KNl
陽炎型と7Pしたいわぁ
793あは〜ん:あは〜ん ID:DELETED
あは〜ん
794名無しさん@ピンキー:2014/03/08(土) 14:18:25.59 ID:N8CD3dl6
>>791
心の友よ
795名無しさん@ピンキー:2014/03/09(日) 19:24:21.70 ID:j5mv/dT5
てす
796名無しさん@ピンキー:2014/03/09(日) 20:42:53.03 ID:VO56GA2r
お艦と結婚した
艦載機いっぱい産ませる
797名無しさん@ピンキー:2014/03/11(火) 00:52:20.40 ID:i5SjVO5N
荒潮ちゃんに押し倒されてレイプされたい
798名無しさん@ピンキー:2014/03/11(火) 20:31:42.86 ID:h+gYEepK
この前の深海棲艦の続きを待ち望んでいます
799名無しさん@ピンキー:2014/03/11(火) 20:39:19.06 ID:Uv3H1O16
あれはよかったな
抜ける文抜けない文があるけど、あれはドストライクだった
800名無しさん@ピンキー:2014/03/11(火) 22:41:24.76 ID:GzMNdT+L
この前やっと大型建造であきつ丸さんが出たんですが
先にここであの傑作を読んでしまっていたため
そのイメージで見てしまうことに。


・・ふぅ。
801名無しさん@ピンキー:2014/03/12(水) 08:49:29.76 ID:7itqxIU8
>>800
どうも作者です。ついさっきようやくあきつ丸ちゃんが建造できました

変態調教してアヘ顔海軍式ダブル敬礼してる姿を撮影して
ビデオレターを陸軍に送り付けたいと思います(使命感)
802名無しさん@ピンキー:2014/03/12(水) 21:47:51.41 ID:joya7uKJ
陸軍に属する艦に対しての一連の行為は甚だ遺憾である
陸軍としては当該記憶媒体の即時提出並びに陸軍艦に対して行われた非道な行為の詳細内容を追求する為、更なる審問を要求する
803名無しさん@ピンキー:2014/03/12(水) 21:59:02.26 ID:LoKgsZ2k
>>801
どうも作者ですとかそういうのはいらない
804名無しさん@ピンキー:2014/03/12(水) 23:12:30.46 ID:8TrMdYMK
くぅ?疲れましたwみたな痛いノリじゃなきゃ構わんよ
805名無しさん@ピンキー:2014/03/14(金) 01:34:55.00 ID:QoQiZ8pB
なんでこっち埋まってないのに次スレ進んでるの?
806名無しさん@ピンキー:2014/03/14(金) 02:13:14.59 ID:/qSlvbIJ
500k制限が近いから
長編は次スレに な流れかね?
807名無しさん@ピンキー:2014/03/16(日) 19:56:25.16 ID:xaob8Xcr
このスレを深海棲艦の亡骸で埋めてしまおう
808名無しさん@ピンキー:2014/03/16(日) 23:20:04.54 ID:VNL1cDtD
噂のレ級に腹パンかまし泣かせてぇ
809名無しさん@ピンキー:2014/03/23(日) 06:35:21.83 ID:jlWDZIFc
そろそろ埋めない?
810名無しさん@ピンキー:2014/03/23(日) 08:12:22.38 ID:sh2DSztc
うん
811名無しさん@ピンキー:2014/03/23(日) 08:31:31.10 ID:sh2DSztc
うめ
812名無しさん@ピンキー:2014/03/23(日) 08:35:46.28 ID:sh2DSztc
813名無しさん@ピンキー:2014/03/23(日) 08:40:56.13 ID:sh2DSztc
814名無しさん@ピンキー:2014/03/23(日) 08:50:05.87 ID:sh2DSztc
815名無しさん@ピンキー:2014/03/23(日) 09:05:13.73 ID:sh2DSztc
816名無しさん@ピンキー:2014/03/23(日) 09:08:12.85 ID:sh2DSztc
817名無しさん@ピンキー:2014/03/23(日) 09:09:53.49 ID:sh2DSztc
818名無しさん@ピンキー:2014/03/23(日) 09:11:42.53 ID:sh2DSztc
819名無しさん@ピンキー:2014/03/23(日) 09:12:20.26 ID:sh2DSztc
820名無しさん@ピンキー:2014/03/23(日) 09:13:40.07 ID:sh2DSztc
821名無しさん@ピンキー:2014/03/23(日) 09:17:55.85 ID:sh2DSztc
822名無しさん@ピンキー:2014/03/23(日) 09:21:40.62 ID:sh2DSztc
823名無しさん@ピンキー:2014/03/23(日) 09:22:12.36 ID:sh2DSztc
824名無しさん@ピンキー:2014/03/23(日) 09:23:12.52 ID:sh2DSztc
「ヒトフタマルマル……っていうかお昼だよお昼! ねえ提督さーん、そろそろランチにしない?」

あったかい暖炉の前、引っ張ってきた椅子の上(私の定位置ね)で足をぶらぶらさせて、
執務机でうんうん唸りながら書類と格闘してる提督さんに、私は声をかけた。

「ん、もうそんな時間か。悪いが、急ぎのこいつが終わるまでちと待ってくれ、瑞鶴」
「ええ〜!? 私、お腹空いてきちゃったんですけど……先に食堂行ってちゃダメ?」
「駄ぁ目。執務中の上官ほっぽり出して一人でフケる秘書艦がどこにいる」
「むー……頭カタいなぁ。瑞鶴、ふてくされるぞ」
「はいはい、そんなにかからないはずだから、いい子にして待っててくれ」
「ちぇ〜」

これ見よがしに頬を膨らませて、子供扱いはやめてよね、と内心で付け足す。
仕方がないから、窓から軍港を見てクレーンの柱を数えたりしてみるけど、すぐ飽きちゃう。
そもそも、待ってるだけって私の性に合わない。なんか動きたくなるんだよね。

「ねえねえ提督さん、私が手伝えることってないかなぁ?」
「気持ちは嬉しいが、今残ってる奴は全部、俺しか判断つかない系だからなぁ」
「ん〜、じゃあお茶でも淹れてくるとか……能率上がるかもだよ」
「能率か―――」

そこで何かに気付いたみたいに、提督さんが私の方を見た。目と目が合って、一瞬ドキリとしてしまう。
あ……やば、このパターン、なんか前にも覚えが……。

「うん、そうだな。一度頭をスッキリさせた方がいいかもな。気分転換も大事だ、うん」
「えっと、提督さん? ……なんか目がコワイんですけど」
「そんなことないぞ。―――おいで、瑞鶴」

絶対よくないことを考えてる悪い笑顔。でも、そうやって手招きされると、私は逆らいづらい。
今から何が始まるのか、薄々気付いてて―――そして、それが別に嫌じゃない自分が、フクザツだ。
言われるまま執務机の脇に立つと、提督はこっちに向き直って、そして……。

「ぅわきゃっ!?」

右腕を軽く引っ張られて、ぽすんっと提督さんの分厚い胸に抱きすくめられた。
白い軍服が密着して、かすかに汗のまじった、オトナの男の人のにおいが私を包む。

「んん〜……やっぱりいい匂いするなぁ、瑞鶴は」
「ちょ、ちょっと提督さん!? やっ、か、髪とか匂い嗅ぐなぁ……! いっいきなり何するのよぉ!?」

ツインテールに鼻先をすりつけるみたいに、密着した提督さんに深呼吸される。
私と同じで向こうにも今、自分のにおいが全部知られてる―――そう考えると死ぬほど恥ずかしい。

「何って、俺がこうしてお前とスキンシップすると元気出るの、知ってるだろ」
「スキンシップっていうかこれセクハラだし、言い方がおじさん臭いしっ!」
「だって俺おじさんだもん。それに瑞鶴、手伝ってくれるってお前言ったろ?」
「うっ、でもこんなの予想外だったし……あーもー、言うんじゃなかったよぉ……」
すーはーすーはーって、ワザと私に聞こえるように大きく息をされる。
私はといえば抱きすくめられたまま、バクバク鳴る心臓の音を聞かれないか気が気じゃなかった。
そうこうしてるうちに、提督さんに予想通りの変化が起きて―――。

「ね、ねえ……太ももになんか、カタいのが当たってるんですけど」
「おおっと なんということだ まさか わたしの からだのいちぶが こんなことに!」
「何その棒読み……って、ちょっ―――えっ、やっ……!」

慌てたのは、提督さんの手が私の頭に乗って、ぐぐっと下に押す力がかかったから。
そのまま床に座り込むみたいになって、顔の位置が、両脚を開いた提督さんの腰の前に移動させられた。
すると目の前には、軍服のズボンを押し上げてる硬そうな膨らみが―――って、近い近い近い!!

「ほら、こんなままじゃ仕事にならない。頼むよ瑞鶴」
「じ、自分で大きくしといて、言ってること本末転倒じゃない!?」
「お前があんまりいい匂いするからさ、我慢が……な、いいだろ?」

私が原因で、私のカラダでこうなった―――それを言われると、なぜだか私は、弱い。
提督さんが無茶苦茶言ってるのは分かってるはずなのに、じゃあ仕方ないかなぁ、とか思っちゃう。
うう、我ながら、流されやすいというか騙されやすい性格なんじゃ……って思う時があるよ。

「も、もう本当に、本当のホントに今回だけだからね!? 終わったらすぐ仕事戻ってよ、提督さん!」
「もちろんさ! あー瑞鶴は優しいなー、できた秘書艦だなー」
「うわ、調子良すぎ……。うぅ、結局またこうなっちゃうのかぁ……」

そう―――提督さんにこういうエッチな要求をされるのは、これが初めてじゃない。
それどころか、その……ここ最近、ま……毎日のように、させられちゃってる。
私だってもちろん、嫌がったり断ったりするけど、いつの間にか丸め込まれて、こんなふうに―――。

「ほらほら、どうした瑞鶴? 早く俺の息子に新鮮な空気を吸わせてくれないか」

提督さんの声が、いつの間にか回想にふけってた私を現実に戻した。まあ、現実も大して変わらないけど……。
ていうか、ニヤニヤしながらまたオヤジっぽいこと言ってるのが地味に腹立つなぁ。
……ホントになんで私、こんな人のエッチな要求をいつもいつも従順に聞いちゃってるんだろ。

「わ、わかってるわよ。今、脱がすから急かさないでよもうっ……」

ぶるんッ―――って勢いよく、開いたズボンの真ん中から提督さんのアレが飛び出した。
太く反り返ったソレは、赤黒いゴムみたいな皮に太い血管がビシバシ走ってて……何度見てもちょっとグロい。
先っぽの一回り膨らんだ部分はツルツルのゆで卵みたいで、顔が映りそうなくらいにてかてかしてる。
絶対これって普通より大きいと思う……他の人のなんて見たことないけど、きっとそうだよ。

「う……だ、だから近いって! それに……ちょっとこれ汗くさくない?」
「あー、暖房効いてるし、座り仕事だからなあ。でも瑞鶴、これのニオイ好きだろ?」
「は、はぁ!? ななな何言ってるの提督さん……ちょ、やぁっ!? ち、近付けるなぁ……っ!」

怒った動物か何かみたいなソレが、目の前にずいっとアップになって迫ってきた。
むわっとする匂いが鼻を包んで―――頭の後ろをがっしりした手で掴まれて、逃げることもできない。
先っぽの割れ目に透明の液玉(さきばしりじる、だっけ?)が浮いて、ニオイがどんどん、強く……なる。
「ほら瑞鶴、お前だんだん目がとろんとしてきてるぞ。やっぱ好きなんだな、これ嗅がされるの」
「……ふぇ!? そ、そんなことぉ、ないぃ……!」

おちんちんのニオイが好きなんて……そ、そんなの変態すぎる。私ぜったい、そんな子じゃないよ。
目の前で勝ち誇ったみたいにブルブル上下するグロいのが見えないように、目を閉じて心を落ち着けなきゃ。
提督さんを調子に乗らせちゃダメ、そう落ち着いて―――とその時、私の鼻と唇の間にピトっと何かが触れた。

(ぅあ? えっ……えっええっっ!? こっこれっ、まさかっ……!)

かすかに湿った感触、比べものにならない熱気。提督さんのおちんちんの先が―――私の顔に密着してるんだ。
こうなると、目を閉じたのが余計やばい……感覚がみんな、匂いを嗅ぐことに集中しちゃってる。
わ、私……いま、吸ってる空気ぜんぶおちんちんのニオイになってるよぉ……!

「直に嗅がされるとキクだろ? どんどん素直な顔になってきてるじゃないか」
「ちっちが、んっっっ!? ひぁ、にゃぁ……へぁぁ……っ!」

思わずうっすら目を開けた私の頬を、熱くて力強いおちんちんがペチン、ペチンって繰り返し軽く叩く。
そのたびに頭の中でぱちん、ぱちんってスイッチが切り替わるみたいな感じがした。
―――これ、好き。私、提督さんのおちんちんが好き―――!
このたくましいおちんちんに虐められたい。汚されたい。ご奉仕したい。お口に入れたい。味わいたい。

「て……提督、さぁんっ……!」
「ん?」
「い、いいからぁ……瑞鶴、おちんちんのニオイ好きな子でいいからっ、な……舐めさせて、おちん―――ぽ」

提督さんがごくりと唾を飲んで、同時におちんぽがビクってなるのがわかった。
きっと私はいま、すごくエッチな表情をしてるんだって思って、顔から甲板火災ばりの火が出そうになる。

「よし……ただし、だ。今日は、手を使っちゃ駄目だぞ。犬とか猫がご飯食べるみたいにかぶりつけ」
「う、うん……わかっ、た……あぁ―――んっ」

れろぉ……って痛いくらいに出した舌を、顔ごと追いかけるみたいにして、おちんぽの先に伸ばす。
あああっ、絶対こんなところ、翔鶴姉に見られたら自殺モノだよ……!
そんな考えがグルグル回る頭のまま、私のはしたなく伸ばされたベロが―――提督さんのおちんぽとキスをした。
……ちゅっ、れりゅぷっ。

「んっ、ちゅうぅっ―――ぷあっ、れるっ、れりゅるっ―――!」
「お、おおっ……!?」

熱くて真っ赤な先っぽに、密着させた舌全体をぐりゅんぐりゅんっ……扇風機みたいにリズミカルに回す。
こういうの、提督さんに強引に教え込まれたやり方で、本当は私、嫌なんだからね?

「っく! う、上手くなったな……いい子だ、瑞鶴」
「はっ―――あんっ、やぁっ、頭っ……ふぁ、あ……!」

男の人の大きな手で頭をなでなでされると、なぜか幸せな気分になって、ふにゃあって力が抜けちゃう。
撫でられるの好き―――こういう時でもないと、駆逐艦の子じゃあるまいし、撫でてとか言えないもん……。
嬉しいからお返しがしたくて、どんどん舌の動きがひとりでに速くなって、私の唾液でおちんぽがヌルヌルになる。

「おう、うッ……! そんなにいやらしい動き、いつの間に……っ! く、くううっ!」
「んんーっ、んぅぅンっ……! はぷっ、れろれろぉっ……んちゅぷぅぅっ、れりゅるっ!」
(日記はここで途切れている)

だいぶ前に途中で力尽きた未完成原稿、埋め立て代わりの投下でした。
829名無しさん@ピンキー:2014/03/23(日) 11:56:36.66 ID:FpY/OKyv

陸軍としては続編を完成させた後に投稿を希望するものである
830名無しさん@ピンキー:2014/03/23(日) 19:21:45.97 ID:8igfzriQ
  /⌒ヽ    えっとぉ・・・
 く/・ ⌒ヽ  運河とか・・・ 
  | 3 (∪ ̄]  運河とか行ってみたいねー・・・
 く、・ (∩ ̄] ね?
831名無しさん@ピンキー:2014/03/24(月) 00:08:54.54 ID:9xTwAxBT
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     - """ `` -v
    v`:::::::::::::::::: :::::::'K
   ,":::::::,"`W```ミミミミ:::::ミ  在校生におくる言葉。
  i"::::::'     ::::::::::::::::E  大袈裟に言おうがお前らが死んでもなんとも思わん
  {::::::::}  ---' ::--::::::::ミ
   ゞ:f  -━'  :::,━、:::::}  別に何を引き継ぐとか
   メ ii     . ,:::::::::::`l  この学校の伝統を守ってくれだとか
   ゝ、     ,_、:::::::::::::ノ   そんなことはこれぽっちも頭の中にない。 だって全員どうでもいい人間だし
    、   .r---ッ::::::::l'
     |::    ::::::::::::::ノ  ただ思うに自分のことを考えれるようになれば、
    .)  、:::::::::::::::::::::,;   それでいいと思う。それにお前らが嫌な思いをしようが俺の知った事ではないわ
    ノヽ   ::::::::::::::::::jヽ

     つ   ま   り   お   前   ら   に   対   し   て   の   情   な   ど   な   い
832名無しさん@ピンキー:2014/03/24(月) 00:09:51.32 ID:9xTwAxBT
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   /                ',
    i       ハ  i、     | There is no damage to me.
    |   从-リノ ノリノノ-)リ、  l Moreover, even if there is damage to you bastards,
    |  リ ‐=・-;  -・=‐ Y  l  it is no relation to me completely.
    .i从 | ` ̄,:     ̄´ |从,!  Since you don't matter to me.
    i リ,i   ゚人,,__,,人:.   | リ}  Without exaggeration, even if you guys die, I won't be sad at all.
     ハ: i.  , __ij..__ 、:  'iノ´   Because I have not been involved with you in the real world.
      彡、  `?エlフ'´ /ミ     In other words, I don't sympathy to you bastards.
      彡イ\ ` ̄´ / ト ミ
    _/ ∧ > ―<  ∧ \
─ ' ¨: : : : | \     / |: : : ¨.‐-
833名無しさん@ピンキー
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           ` <///>、
              ` <//\
                \/ハ
                    Vハ
    . -==-  _         Vハ
 . <ニニニニニニニニニ=-.、  >≠<}ヽ≧≠≦`ヽ                  五
ニニニニ> ´ ̄ ̄  -=.>:::´::::::::::::\:⌒::::{:::ヽ::::::::∧
 ̄ ̄            ./:::|:::::::::\:::::::::ヽ:::人:::::::\::::∧                航
               /:{:::{::::::::::::::}ヽ::::::::::V:ハ::::::::::ヽ:::ハ
              .::八::!:::::::::::::| ノ`丶:::V::∧::::Y:::::V人                   戦
              .{{:::::::ヾヽ::::::::|  ィiアミ、::::}⌒Y::::::V:::ヽ
           ||::::::个 、{\リ  `¨   Yノ  八::::::}:::}                   の
              从:::::::} .ィ仗ア  :::::::::::   .イ:::ハ::::|:::!
            V:::人ゞ^´`     ij  /{ハ:::::}::::!:::!                子
                 ヾ八ハ:::::::   __     Vハ}ハ:リ:リ
                込、  ´      .<\>―_、___               と
                       ≧=-イ_/ハ /// ̄////////ヽ
                     V:::::〉<::}/ Z///////////ハ          は
  ミ彡ハミ彡            _>-≠ヲイ   ∨  Z////////////ハ
   ミ彡ハミ彡      //: : : : ´-}ノ       Z////////////ハ       一
    ミ彡ハミ彡      //: : : : :_/           Z////////////ハ
      \\\\ >/::ヽ:.> ´ ..:   __   '. }Z////////////ハ      緒
       \\\./:/:ヽ/    / ./ニ',ニニ`ヽ}八[///////////.ハ
         \\{/: 〃     .' /ニニニ.ニニニニハ. Z/////////// ハ      .に
           \′/ -―- 、{′ニニニニ}ニニニノ}.  Z///////////.ハ
            V{ニニニニニニニヽニニニニニ!ニニ.イ_ハ  Z///////////.ハ     .し
                八ニニニニニニニノニ≧=-ニニニニニニ}  Z///////////.ハ
            /  ヽニニニニニニニニニニニニニニニニニハ  .Z///////////.ハ   .な
           ./     `}ニニニニニニニニニニニニニニニニ{   Z///////////.ハ
            .{       Vニニニニニニニニニニニニニニニハ   Z///////////.ハ   い
          八      ./}ニニニニニニニニニニニニニニニニ八  Z/////////// ハ
           ヽ  イ ト、ニニニニニニニニニニニニニニニニヽ Z///////////.ハ  で
             ¨´   V}ニニニニニニニニニニニニニニニニニニ`.Z///////////.ハ
                 }|ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニZ///////////.ハ
                 /}リニニニニヽニニニニニニニニニニニニニニ.Z///////////.ハ\
               ///ニニニニニl}ニニニニニニニニニニニニ>-..Z///////////.ハ: :\
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