調教や洗脳などで悪の奴隷になるヒロイン51【悪堕ち】

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911名無しさん@ピンキー:2014/06/22(日) 20:10:00.65 ID:4ZvxCdc8
初期からのキャラは堕ちたり復帰したりが忙しそうだな
912名無しさん@ピンキー:2014/06/22(日) 22:39:54.28 ID:koyDVsMA
インムノトリコってサイトの「紫藤 瞳」(あってるかな?)ってキャラが出てる作品をお持ちの方はいらっしゃいませんか?
もしお持ちでしたら分けて頂けませんか?
913名無しさん@ピンキー:2014/06/23(月) 22:14:18.21 ID:xve5HR7X
デートアライブ10巻まで読んだけど10巻が一番悪堕ちっぽかったよ
でも洗脳、調教とかじゃないから人によっては認められないかも
914名無しさん@ピンキー:2014/06/25(水) 00:21:14.41 ID:Mm+nh7Ns
自発系ってやつですか
嫌いじゃないよ
ただそういう場合、悪になるというより元々悪の素養があったってパターンが多い気がする
915名無しさん@ピンキー:2014/06/25(水) 11:05:00.19 ID:1IgXsFJw
インムノトリコはHPがなくなってブログオンリーになったけど
その作者も失踪して作品群がサルベージ不可になってんな
最後の方は精神状態がかなり不安定だったんで無事であってほしいところだが
916とある少女の自分語り1/4 ◆UiAGTQO16M :2014/06/25(水) 15:08:51.71 ID:KjocR/vR
私の名前は三上澄香。どこにでもいる普通の女子高生だ。
成績は平凡。容姿は・・・他の人がどう思ってるのかは知らないけどなかなか悪くないと思ってる。
趣味は料理。特技は家事。どちらも仕事で帰りが遅い両親のために覚え始めたのがきっかけだ。

家族構成は父と母、兄弟姉妹はいない。父と母は仕事で家を空けることが多い。
家にいない両親を怪訝に思い、何の仕事をしているのかとよく聞かれる。
そんなときは二人とも警察官で、家を空けるときは張り込みの仕事をしているのだと説明している。
本当のことを言うと、私の両親は二人とも悪の組織と戦う正義の秘密機関に所属してるのだけれども。
二人が具体的にどんなことをしているのかは知らないが、家に帰ってくるときは凄く疲れているので、
大変なんだろうなと思う。二人とも、なるべく私に疲れてるところを見せまいと振る舞っているが、
それでも私にはなんとなくわかる。

私には腐れ縁の幼馴染がいる。名前は黒田良太。
お互い家が隣同士で、幼稚園のころからの知り合いだ。
黒田さんの家は私の両親が正義の秘密機関で働いていることを知っている数少ない人々の一人で、
私が幼いころは黒田さんの家に預かってもらっていたこともあった。
昔は良太とよく一緒に登下校してたが、クラスメートに夫婦とからかわれるのでお互い気恥しくなって最近はしなくなった。

そんなある日、良太から大事な話があるから放課後屋上に来てほしいというメールがあった。
これはもしかして告白というやつなのか、いやまさかあの良太に限ってそんなことが、と私の心は混乱と緊張で猛烈にドキドキした。
ただ、良太のことは嫌いじゃない。告白されたら、付き合ってもいいと思った。
そんな思いで屋上に来た私を待っていたのは、あまりにも斜め上すぎる展開だった。
いわく、良太の家は私の家と対立している悪の組織の構成員で、組織内でも有力な幹部なのだという。
私の両親は正義の機関の重要人物らしく、両親をおびき寄せるために私を人質にする計画があること。
そして、良太が私を誘拐する役に選ばれたのだということ。
良太は今まで騙していたことを詫びながら、私に薬のようなものを嗅がせて意識を奪った。
917とある少女の自分語り2/4 ◆UiAGTQO16M :2014/06/25(水) 15:09:49.67 ID:KjocR/vR
目を覚ました時、私はすでに見知らぬ部屋に連れ込まれていた。
どこかの高級ホテルの一室かのような広くきらびやかな部屋で、窓をのぞくと地上数十階はある高所だった。
携帯は奪われていて危機を連絡する手段もなく、ドアは外からカギをかけられていた。
逃げるすべがないことを悟ってベッドの上に寝転んでいたら、良太が部屋に入ってきた。
いつもとは違う服装で、悪の組織の服装というやつなのだろうか、黒のスーツにマントを羽織り、目元を覆う仮面を付けていた。
いつもの運動バカなイメージとはまるで違う、知的で大人びた雰囲気に、私は不覚にもドキンとしてしまった。
良太は手荒な真似をしてすまなかったと再び私に詫びた。組織に逆らえば私にどんな危害が加えられるかわからず、やむをえなかったといった。
普段とは恰好が違うが、人柄はまるで変わらない、いつもの彼のままだった。
良太も悪の組織の構成員、幹部なのだとすると、きっと何らかの悪事を働いてきたのだろう。
でも、目の前の彼からは、私は悪を感じることができなかった。そこにいるのは他の誰でもない、私の腐れ縁の幼馴染そのものだった。

私は良太に問うた。これから私はどうなるのだと。
良太はしばらく口をつぐんでいたが、やがて意を決したかのように語り始めた。
それは恐ろしい計画だった。私を組織の尖兵たる怪人に改造し、誘き出した両親を殺させて、組織に逆らう者への見せしめにするというものだった。
組織に忠誠を誓ったおぞましい怪人に改造させられ、この手で両親を殺す――その言葉に、私は目の前が真っ白になった。
茫然とする私に、良太は語りかけた。

大丈夫、怪人といっても醜いバケモノに変えられるわけじゃない。人間の姿を保った有機物ベースのサイボーグになるだけだ。
戦闘能力が大幅に高まりとてつもないパワーを発揮することができる。老化が止まりいつまでも若くいられる。
自分も同じ有機物ベースのサイボーグで、自分のようなサイボーグが相手なら子供だって作れる。(人間の貧弱な精子では子供を作れない。)
洗脳のおかげで、親殺しで精神的な苦しむこともない。
だから、安心して自分にすべてを任せてほしい、と。

その言葉は彼なりの精一杯のフォローだったのかもしれない。だが、私にとっては絶望の言葉でしかなかった。
良太は何度も詫びの言葉を重ねた。本当はこんなことしたくなかった。でも、組織に逆らった結果私が殺されるような展開だけはどうしても避けたかった。
君に死なれるぐらいなら、君に恨まれる方がマシだと思った、と。
そして、告げた。愛してる。ずっと前から想っていたけど、言い出せなかった。こんなことになるなら、もっと早く言えばよかった、と。
その言葉で、私は自分の中で何かが吹っ切れたのを感じた。たとえこの身が悪に堕ちても、どれだけ罪を重ねても、この人がいれば大丈夫だと思った。
その夜、私が人間でいられる最後の夜、私と良太は体を重ねた。
918とある少女の自分語り3/4 ◆UiAGTQO16M :2014/06/25(水) 15:10:36.41 ID:KjocR/vR
翌日、私の改造手術が始まった。まずは巨大なカプセルに入れられ、黄緑色の溶液に全身を浸される。
液体は皮膚から体内に浸透し、血液を介して全細胞に行きわたり、私の細胞を強化改造する。
皮膚は人間の質感を保ったまま、高熱や低温に耐え、刃物や銃弾では裂いたり貫いたりすることが困難な強度を持つようになった。
筋肉は特別膨れ上がったりすることなく、私の体型そのままで人間の限界を超えた瞬発力・持久力を引き出せるようになった。
強力な筋肉を支えるために骨は地球上で最強の硬度と柔軟性を兼ね備えた素材へと変化した。

運動能力の強化が終わるとカプセルから出されて手術台に仰向けに寝かされ、お腹に細いチューブを何本も接続された。
チューブからは内臓を有機機械へと改造する特別なナノマシンが送り込まれた。
一部の内臓は機械化によって不要となり除去され、ウエストが引き締まった。
胸や脚、お尻にもチューブが接続され、皮下脂肪に似た物質が注入されてムチムチとした肉感になり、エロティックな体型に変わる。
どうやらこれは良太の趣味でこうなったらしい。彼らが話してるのを聞き取った限りでは、スリーサイズはB91W56H87らしい。
膣や子宮、卵巣もしっかり改造され、セックスの際にはより大きな快感が得られるように、生殖機能も新しい体に合わせた形に改良された。
ショートカットでまとめていた髪の毛も、いつの間にか伸びてロングヘアーになっている。これも良太の趣味、らしい。

最後に頭に巨大な洗脳装置をかぶせられ、悪の組織への忠誠を高められ、犯罪行為への抵抗感を削がれていく。
仕上げに正義の機関への敵意を植え付けられて、改造が終わった。
919とある少女の自分語り4/4 ◆UiAGTQO16M :2014/06/25(水) 15:11:15.05 ID:KjocR/vR
それから、私は組織の計画通り両親をこの手で葬った。
邪魔者が何人か入ったが、生まれ変わった私の身体能力の前には無力だった。
初めての殺しの感覚、それも親殺しの感覚、不思議と不快感はなかった。
それよりも組織の命令をきちんと遂行できた嬉しさや、憎い正義の連中を倒した爽快感、犯罪に手を染める背徳感が勝った。
良太を始め、組織の人たちも皆私のことを褒めてくれた。

今、私は女子高生と悪の組織の二足の草鞋を履いている。
改造手術でナイスバディなったせいで、男の子は私のことをジロジロ見て、女の子はヒソヒソ噂してる。
正直うざいが、学校に通う以上仕方のないことだと割り切ってる。
個人的には学校なんてもうバカバカしくてあまり行く気が起きないのだが、良太といつも一緒にいたいからという理由で続けてる。
良太も高校を卒業したら悪の組織の幹部として本格的に働くといってるから、それまでの我慢だ。
私があまりにも良太にべったりだから、クラスメートたちにはあの二人がようやく付き合い始めたと認識されたようだ。
以前は周りに夫婦と呼ばれるのが気恥ずかしかったが、今では嬉しい。そこが学校の数少ないいいところでもある。
学校を卒業してからということで、悪の組織としての活動はそれほど本格的にはしていない。
今の私の仕事は戦闘員さんたちのご飯作りだ。戦闘員さんたちはそれまであまり美味しいものを食べてなかったらしく、
私の料理を凄く喜んでくれる。こんな形で自分の趣味が役に立つとは思わなかったが、凄くやりがいのある仕事だと感じている。

良太とは毎晩のようにセックスしてる。その快感は、改造される前にしたときの比ではない。
やはりセックスをするなら、同じ改造人間同士が一番相性がいいらしい。
改造人間の体の便利なのは、妊娠するかしないかを自分の意思で選べるところだ。
体を避妊モードにセットしておけば、何も気にせず生でバンバンやりまくれる。絶倫の改造人間には適した仕様といえる。
子供は、学校を卒業してからにしようと思ってる。改造人間の体になっても、生まれてくる子供はただの人間らしい。
それではかわいそうなので、生まれたらすぐにでも改造手術を受けさせてあげたいと思う。

終わり。
920名無しさん@ピンキー:2014/06/25(水) 16:55:02.77 ID:O13Y39/v
乙、なかなか良かった

>>915
最初は普通に悪堕ちエロ系サイトだった気がしたが
一時期からセミナーの啓発か何かみたいな内容が増えてきて突然雲行きが怪しくなったような
921名無しさん@ピンキー:2014/06/25(水) 18:40:32.29 ID:Mm+nh7Ns
チクチン描いてた所もなんかおかしな電波飛ばし始めてたんで見なくなったな
922名無しさん@ピンキー:2014/06/25(水) 19:59:41.88 ID:yqiAuWnQ
インムの人はジャックとか名乗っていた時は普通だったのにな
あれは鬱になったんだと思うよ
923名無しさん@ピンキー:2014/06/25(水) 20:10:03.79 ID:b4/jr7o+
非実在少女がどうとか長文書いてたよな

元から病んでたと思う
せっかく良い小説書いても自分で全否定してるようじゃ・・・
924名無しさん@ピンキー:2014/06/25(水) 21:52:33.26 ID:59xtlD/T
久々のSSおつ
淡白な感じの文章がなんかいい感じ
悪コス書いてくれればなお良かった
925名無しさん@ピンキー:2014/06/25(水) 22:14:21.35 ID:wo691Ult
日本のアニメももっと白目剥きやってくれよぉ〜〜〜
926名無しさん@ピンキー:2014/06/25(水) 23:37:18.32 ID:lXEDf6Hz
白目剥いたのっていうと何だ
新φのグリッサとか?
927名無しさん@ピンキー:2014/06/26(木) 00:35:45.29 ID:RfL/EccB
>>920>>924
感想サンクス
悪コスとかは読者が自分の好みで妄想補完してくれればいいってスタンスで書いてるんで省いてる

個人的なイメージとしては、服装は以前と変わらず、しかし体がムッチリしたせいでサイズが合わなくなり、
オッパイやお尻がやたら強調されて扇情的になってる姿を妄想して書いてた
928名無しさん@ピンキー:2014/06/26(木) 02:00:35.83 ID:QXMAc7fx
>>919
読みました。久々の投稿に感謝
読後は悪堕ちによるエロい気分よりも、後味の悪い感が大きかった

作者の考え方はそれぞれだが、望みとしては悪堕ち的エロい褒美がほしいな
悪コスでもそれ以外でも
自分は主人公の悲惨な運命に感情が入って、エロい気分には成れづらいかった

文章はいい感じにまとまっているので、今後の作品にもぜひ期待したいです
がんばってください
929名無しさん@ピンキー:2014/06/26(木) 07:09:09.22 ID:gLcYSn02
どこかのエロゲメーカーが 淫獣聖戦のエロゲ化してくんないかなー?と
思っていたら、
あのジャンル、もう10年以上経っていたのね……。
930名無しさん@ピンキー:2014/06/26(木) 09:00:48.67 ID:dzh0yAI7
チャイカのアカリ洗脳、あっさり解かれてワロタ
931名無しさん@ピンキー:2014/06/26(木) 09:45:46.64 ID:UdQ/kOji
チャイ化いい……
932名無しさん@ピンキー:2014/06/26(木) 11:03:57.96 ID:jNF3Pq/F
>>931
そういやチャイ化、普通の女性が覚醒みたいな感じでチャイカになるんだね
1期最期にアサシン娘がチャイ化してたみたいで
2期も楽しみ
933名無しさん@ピンキー:2014/06/26(木) 22:42:29.19 ID:fJQccmKP
チャイカほんとに一瞬で元に戻ってて吹いた
934名無しさん@ピンキー:2014/06/26(木) 23:31:29.25 ID:dzh0yAI7
>>933
ウィザードのおっさんが精神支配の魔法術式を自慢げに語ってたもんだから、てっきり厄介なものかと思ったら他のウィザードの魔法術式で簡単に解けちゃうんだからな
まあこんなことだろうと思ってたけど、あれだけ設定ちゃんとしてたなら二期に跨いで洗脳続けてほしかったわ
935名無しさん@ピンキー:2014/06/27(金) 01:27:47.37 ID:fWtMcPYP
悪堕ちは見る側も最後まで気を抜けないミッション
936名無しさん@ピンキー:2014/06/27(金) 20:23:56.95 ID:376KJ6PJ
ジャックさん…そんなことになってたんか。昔の作品群好きだったなぁ
ぶっちゃけインムノトリコになってから雰囲気そのものが怪しいというかヤバイというか、頭おかしいものを感じて見てなかったんだが…

しかしジャックさんの昔のイメージキャラクターは何故消えたんだろ。ブログ引っ越し後は何故かドルチェがイメージキャラだったし
937名無しさん@ピンキー:2014/06/27(金) 22:31:16.98 ID:Noc0aYbB
>>936
いわゆる黒歴史になっちゃったんじゃないかね
一番最初のサイトって、有り体に言うと「インターネット初心者のつくったサイト」的なそれだったからな
でもまあそのうちこなれていくだろう、と思ってたんだが、まさかこうまで精神病んじゃうとはなあ……
938名無しさん@ピンキー:2014/06/27(金) 22:54:54.96 ID:KB5xoq+G
このジャンル病んでコンテンツ全削除とかしちゃう人多くて悲しい
ある日行ってみたサイトが無くなってたりとかよくあるし…
939名無しさん@ピンキー:2014/06/27(金) 23:16:04.16 ID:nFfV3Twt
>>938
このご時勢では個人運営のサイトなんてやってらんないでしょ
維持管理は大変だし人は来ないし
940名無しさん@ピンキー:2014/06/27(金) 23:26:42.93 ID:DYIc4aXD
941名無しさん@ピンキー:2014/06/28(土) 00:21:29.43 ID:Bej2U2nW
無力な相手を洗脳してドヤ顔してるのはちょっと…
942名無しさん@ピンキー:2014/06/28(土) 00:59:01.44 ID:jr8ijS93
洗脳するなら感情まで奪わず個性残せばいいのにと思った
好みにもよるが
943名無しさん@ピンキー:2014/06/28(土) 01:02:14.77 ID:gOhbgrb/
>>937
そう言われてみればそうなんだろうな。でもあの初心者並のサイト嫌いじゃなかったんだよなぁ…
クッソうろ覚えだけど当時のイメージキャラがサイトお引っ越しの時、列車に乗るイメージの絵が悪堕ち関係なくめっちゃ好きだった
流石にスレチだからそろそろやめるけどあの人のブログ読んでるとやっぱり鬱なんかなーって記事多いね
944名無しさん@ピンキー:2014/06/28(土) 01:21:13.24 ID:td1THn4X
変態はその後ろめたさから病んじまったりしやすいからなあ
思想の自由があるんだからどんな近畿でも許されると思うのだがねw
945名無しさん@ピンキー:2014/06/28(土) 04:43:07.04 ID:JbS22o5D
いやエロ関係にかぎらず創作やってる人は病みやすいよ
自分が評価されてるのかどうか、自分のやってることが正しいかどうかわからないから
だから良いと思ったら一言でいいから感想書いてあげて
946名無しさん@ピンキー:2014/06/28(土) 06:13:11.79 ID:3Gj5XTuR
ぶどう洗脳と最初の姉弟洗脳のシーンは未だにお気に入りなんだけどなあ
947名無しさん@ピンキー:2014/06/28(土) 11:54:15.21 ID:dPGy/o6c
>>945
てか悪堕ちなんて特にネガティブな感性持って無いと創作成り立たないジャンルだからな…いや、皮肉抜きで本当に
展開するための前提が普通の作品で言うならバッドエンドそのものだもの
948名無しさん@ピンキー:2014/06/28(土) 19:18:46.81 ID:/5gGMASp
そのへんは悪堕ちのどういう部分が好きかにもよるんじゃない?
俺はただ妖しげで悪役チックなヒロイン好きだから悪堕ち好きだし、ストーリーの流れが好きなやつとか悪堕ちするシーンが好きなやつとか各々色々あると思う
>>406-414の番外編
>>413で省いた受胎セックスのシーン補完です

寝取られ要素強め
悪堕ちシーン控え目(次回か次々回辺りで書こうと思います)
ややグロ描写あり
麗華が魔界城に囚われて数か月。各務による凌辱は毎晩のように行われている。
囚われたばかりのころは苦痛でしかなかった凌辱の時間は、いつしか快楽の時間と化していた。
自分の体はすでに各務に屈服してしまっている――麗華にとっては認めたくない事実だったが、もはやどうすることもできなかった。
できることといえば言葉で反抗の意思を示すぐらいだが、ヨガリ狂いながらそんな言葉を言ったところで説得力は欠片もなかった。
体だけではなく、心もまた各務のことを受け入れ始めていた。
変身ブローチを破壊され、処女を奪われたことで、麗華は永久に魔法少女の力を失った。恋人の秀司は手足をもがれてダルマになった。
たとえここから逃げおおせても、もう二度と元の生活には戻れない。残酷な現実が、麗華の心に諦めの気持ちを芽生えさせていた。
そして、今夜もまた凌辱の時間の始まりを告げる午前零時の鐘の音が鳴り響いた。

「麗華、今日はいつもとはちょっと違ったことをしようか。イイモノをあげるから、口を開けて」

各務の手には、何かの薬とおぼしき小さなカプセルがつままれていた。
麗華は、その言葉に素直に従って口を開き、カプセルを飲み込んだ。度重なる調教の結果、麗華は各務の命令に従順に従うようになっているのだ。
薬を飲み込んだ瞬間、体内で薬がはじけるような感覚がした。魔界の薬は人間界の薬とは違い、体内に入った瞬間に効果を発揮する。
麗華は、急に体が火照り、疼く感覚に襲われた。

「っく、はぁ、はぁ・・・これは、媚薬?」

以前に魔界の媚薬なるものを与えられた時の感覚が麗華の中で蘇る。
体が火照り、疼いて疼いて仕方なかった。それを鎮めるために、自らチンポをねだり、騎乗位の体制で快楽を貪ってしまった。
薬のせいとはいえ、秀司の目の前で自ら各務を求めてしまうような裏切り行為を行ってしまったことに、麗華は酷い罪悪感に苛まれた。
その時の苦い記憶が蘇り、麗華の顔に嫌悪の表情が浮かび上がる。

「媚薬成分も入ってるから、間違いじゃないな。でも正解ってわけでもない。半分正解ってところだね」

「な、なんですって・・・う、あ・・・ダメッ!・・・いやっ・・・はぁん!!」

どんどん子宮が熱を帯び、疼きが強まる。犯してほしくてたまらなくなる。

「どうしたんだい麗華?ずいぶん辛そうだね。どうしたのか言ってごらん?」
「い、言えない!何でもないっ!」

意地悪な笑みを浮かべて、各務はすっとぼけた質問を麗華に投げかける。
淫欲はどんどん膨れ上がる。それでもすんでもところで麗華は踏みとどまる。
麗華を支えているのは、また秀司を裏切るわけにはいかないという思いだけであった。

「・・・ああ、あのイモムシのことを気にしてるの?あれならさっき別室に下がらせた。今は僕たちの二人きりだ。
 だから気にしないで思いっきり素直になっていいんだよ?」

別室に下がらせたなどというのは真っ赤な嘘だ。秀司は今でも地べたに這いつくばって、乱れる麗華を絶望の表情で見つめている。
しかし、今の理性がぐじょぐじょになってしまった麗華は、そんな明らかな嘘も簡単に信じてしまうほど脆かった。
魔界の薬の効果は強烈だ。本来人間向けに作られてはいないそれは、麗華の理性を容易に溶かす。
踏ん張る理由がなくなった今、麗華の忍耐は限界点を超えてしまった。

「あぁん、はぁん・・・子宮が疼いてたまらないの・・・お、犯してほしくてたまらないのぉ・・・」
「やれやれ、とんでもない淫乱だな麗華は。人にモノを頼むときはそれなりの言い方があるだろう?そんなこともできないようじゃ、
 今日はお預けだ。一日中その状態で過ごすんだな」
「はぁん、やん、はいっ・・・ど、どうかご主人様の逞しいオチンポで、麗華の浅ましい牝穴を、子宮の底まで突いてくださいッ!!」
「うん、よくできました」

裏切りの言葉を口にさせたことに満足すると、各務はその剛棒を麗華の膣穴に突き刺した。
ぐしょぐしょに濡れていた麗華の秘所はそれをたやすく飲み込み、肉穴は主の来訪を歓迎するかのごとく剛棒に吸い付く。
「くっ、薬の効果とはいえ、ずいぶん積極的だな。僕から精を吸い取ろうといつも以上に締め付けてくる。」

麗華の膣壁の肉ヒダの一つ一つに挨拶をするように、各務は肉棒をゆっくりと侵入させる。
すでに何度も征服した肉体だが、犯せば犯すほど官能的な味わいを増して、決して各務を飽きさせない極上の体だ。
各務の剛棒は麗華の奥、子宮の入り口に到達し、麗華のポルチオを刺激する。その瞬間、麗華は深い快美感に襲われた。

「あぁん、うぅん、いいっ!ご主人様のオチンポいいのぉ!」

自分を何度も犯した剛棒。他の肉棒を入れられれば些細な違いでも一瞬でわかってしまうほど、麗華の膣は各務を完全に記憶していた。
麗華の膣は、何度も自分を犯したそれを自分のつがいの牡のモノとして認識していた。
いくら理性が自分の恋人は秀司であると主張しても、麗華と実際に交わっている各務であり、ゆえに肉体は各務こそが自分の伴侶であると主張していた。

「ねぇ麗華。僕たちセックスの相性は抜群だよね?」

問いかけながら、各務は麗華のポルチオを再度刺激する。その行為は、問題とその解答を同時に見せながら回答を迫ることに等しい。

「あうぅん、くぅ〜ん、はいっ、私たちのセックスの相性はぁ、抜群ですぅ!」
「正解!よくできましたっ!」

正解したご褒美といわんばかりに、再び剛棒が麗華の急所を責め、強烈な快楽をもたらす。
薬の効果で、快楽はさらに増幅されて麗華の体を満たす。

「じゃあ次の問題。麗華は、僕とセックスして気持ち良くなって、幸せだよね?」
「んん、はいっ、麗華は、ご主人様とセックスできて、気持ちよくなれて、とっても幸せですぅ!」
「正解!よくできましたっ!」

今度は小刻みなピストンで子宮口を何度も刺戟する。連続正解ボーナスでさっきよりも強い快感が引き出される。

「あぁん、し、子宮が降りてきちゃう、こ、子種が欲しくなっちゃう!」
「次の問題に正解したら射精してあげるからね。それじゃあいくよ。満足にセックスできないイモムシ野郎と縁を切って、
 僕を愛することを誓えば麗華は幸せになれる。そうだよね?」
「そ、それは・・・言えません」

秀司への裏切りを告白させる質問に、麗華は口ごもる。とはいえ、一か月前に同じ質問をしたときは即座に否定していただけに、
口ごもるということはかなり心が揺れ動いていることを意味している。

「言えない?無回答は不正解と一緒だよ。答えられないなら射精はなしだな。当分おあずけ」

そういうと各務は剛棒を引き抜き、配下の魔獣を呼び出し、貞操帯を持ってくるよう命じた。

「ああそうだ、言い忘れたけどその体の疼きは膣内射精してもらうまで収まらないから。
 貞操帯を付けてしまえばセックスはもちろん、オナニーで気を紛らわせることもできない。君はずーっと体の疼きに苦しむことになる」

各務は残酷なことをさらりと言ってのけると、さらに配下のサキュバスを呼び出し、セックスの残滓がこびりついた己の剛棒の後始末を命じる。
答えなければ、ずっとこのまま――体の疼きは加速度的に上昇している。このまま放置されたら精神が耐えられなくなってしまう――

「ま、待ってください。言います、言いますからぁ!」
「へぇ、言うんだ?でも言えば射精してもらえると思ったら大間違いだよ。正解しなきゃ意味がない」
「わ、わかってます。絶対、絶対正解なんです。だから、だからぁ・・・」
「しょうがないな。じゃあ言ってみなよ。しかし君に正解がいえるとも思えないけどなぁ?アツアツだもんね、君たち」
以前の麗華だったら、秀司を裏切るようなことは死んでも言おうとしなかっただろう。それがちょっと脅した程度でこのザマだ。
麗華の人柄を知る者が今の彼女を見たら、彼女の高潔な精神が俗物に成り下がってしまったと嘆くかもしれない。
しかし、その見立ては違う。麗華の精神の高潔さは失われていない。
彼女の愛する者が、命を懸けて尽くしたいと思う相手が、秀司から各務に変わった。それだけなのだ。

今の麗華でも、秀司を裏切ることに罪悪感を感じないわけではない。しかし以前媚薬に狂わされた時に比べれば、その気持ちは薄れている。
飢えた人間が他人から食物を奪うことに躊躇いがなくなるように、他にもっと大事なことがあれば切り捨てられる、その程度の扱いになってしまったのだ。

今の麗華の一番大事な人は、各務なのだ。そして麗華が一番恐れていること、それは各務に捨てられることなのだ。
このまま体の疼きに狂って廃人になってしまっては、各務のために尽くせなくなる。捨てられてしまう。
秀司への義理で普段は隠している各務への愛が、事態の急転によって引っ張り出されたのだ。

「わ、私は秀司と一緒にいても幸せになれません!秀司と縁を切って、ご主人様に愛を誓うことが私が幸せになれる唯一の道ですッ!」
「ハハッ、いやービックリだ。まさか正解するとは思わなかったよ。じゃあ、約束通り中に出してあげよう!」

ズブズブッと剛棒が勢いよく挿入され、ズドンと重いピストンが麗華の一番奥、子宮の入り口に圧をかける。

「あぁん!きたああぁぁぁ!ご主人様のオチンポきたぁ!」
「さぁ、たっぷり出してあげるからしっかり受け止めるんだよ」

どびゅりゅりゅりゅりゅるるるるるるるぶりゅううううううううううううううううううう。
各務の腰に足を絡めてガッチリホールドし、精液を一滴たりとも逃さないように子宮で受け止める。
胎内が精液で満たされるとともに、麗華は異常な火照りと疼きが収まっていくのを感じた。

「はぁ、はぁ、ふぅ・・・」
「ふぅ、やれやれ。精液欲しさに恋人をあっさり裏切るなんて、とんだ淫乱女だな。あのイモムシがかわいそうになってきたよ。
 ほら、あそこに転がってる奴のあの顔見ろよ。悲しみと怒りで顔がグジャグジャだ。もう精神崩壊寸前なんじゃないか」

そのとき、麗華はようやく、秀司が自分たちの痴態の一部始終を見ていたことを悟った。

「ち、違うの秀司!これは変な薬でおかしくされ・・・あぁん」

つながったままの結合部を秀司に見せつけるように、各務は背面座位で麗華を責める。

「言い訳なんて見苦しいよ。ちゃんと謝らないと。違う男のチンポで感じてごめんなさい。ふしだらな女でごめんなさいってね」
「はぁううん、ごめんなさい!んん!違う男のチンポで感じてごめんなさい!やん!ふしだらな女でごめんなさい!あぁぁん!」

麗華が謝罪の言葉を口にすると同時に、各務の剛棒が麗華の弱いところを責めたてる。謝罪をしながらヨガる様は、皮肉でしかなかった。

各務は、麗華の心が完全に陥落する日が近いことを確信していた。上辺だけの愛が完全崩壊し、暗黒神の前で自らの真の愛を告白したとき、
麗華は人間の心と体を捨て、完全な魔族へと生まれ変わる。

「ああそうだ、大事なこというの忘れてた。さっき麗華に飲ませた薬だけどね、あれは特製の強制妊娠剤なんだ。
 普通人間と魔族の間に子供はできないんだけど、あれを飲めば人間でも魔族の子を孕めるようになる代物さ。
 さっき中に出してあげたから、もう受精したかもね」
「な、なんですって・・・!」

妊娠――今まで各務と散々まぐわってきて、そのような兆候はなかったから人間と魔族の間ではありえないことなのだと思っていた。
しかし、今各務が言ったことが事実なのだとしたら――

「あ、あなたとの子供なんて死んでもごめんだわ!」
「そういうなよ。僕と君の子供なら結構かわいいと思うよ?一人目は男の子がいいな。臣下から世継ぎの心配されなくて済むし。
 名前は麗華からとってレイなんてどうだい?」
「冗談じゃないわ!私はあなたの子供なんて、絶対生まな、やぁん、や、やめ、突かない、で、子供に影響したらどうするのよ」
「あれ?心配してるの?大丈夫、魔族は頑丈だからこれくらい平気だよ」
「ち、ちが、そういうことじゃなくて、ああぁぁん!」

婚儀の日までのスケジュールを逆算しながら、各務は麗華との第二ラウンドに突入した。
終わりです
六道本山の巫女の新作を久方ぶりに拝めて興奮した勢いで書きました
954名無しさん@ピンキー:2014/06/28(土) 21:50:13.70 ID:4+IhVh46
おつ
955名無しさん@ピンキー:2014/06/29(日) 00:27:40.08 ID:S89SFbHt
以下、重箱の隅をつつくようなくだらないツッコミどうぞ
956名無しさん@ピンキー:2014/06/29(日) 02:33:52.89 ID:+B3Cugvn
いい受胎セックスおつ
957名無しさん@ピンキー:2014/06/29(日) 04:12:43.50 ID:72840j4u
こうやってスレに投下する人は、おだてとかないと病んだりするから
酷い事を言ったら駄目だぞ
相手はプロじゃないのだから、下手が当たり前で
何様だよという添削とか、本人が辛口コメント希望って場合だけにしなさい。

わかりましたか?
貴方達の信じる神は、暗黒神ファラリスなのでしょう?
調和神など唾を吐いてやりなさい。

綺麗事を言う姫君は、エロ改造したファラリス雄牛で拷問です。
958名無しさん@ピンキー:2014/06/29(日) 10:14:03.35 ID:MQGS0sP1
ファラリスと言えば、灰色の魔女の設定は嫌いじゃないなw
959名無しさん@ピンキー:2014/06/29(日) 12:49:23.62 ID:x8pTagKX
今は暗黒神ファラリスじゃなくて狂神ラーリスの時代なんだぜ
汝の為したいように為すがよい
960名無しさん@ピンキー
>>938
仕事が忙しくなったのと面倒くさくなったのとで突然マイナーサイトを止めたクチだけど
精神的にどうこうということは全くないけどね

何回も停止を匂わせたり、普段から日記の内容が‥‥
なんて特段の事情でもなきゃ、別に心配はいらないと思うよ
サイトに拘りがないからスパっとやめられるわけで

感想も、もらえたらもらえたでうれしいけれど
自分にとっての最高のエロに拘っていた自信があれば
ぶっちゃっけ他人に悪く思われてもどうでもよかったかな

自作の派生物(?)を勝手に某世界的サイトにあげられて
どっかの知らないガイジンたちが「こいつは基地外だ」みたいな
非難囂々のコメントをつけていたのを見たときは、さすがに少しショボーンとなったけどねw