【女勝ち】バトルファックMシチュ第5支部【男負け】
乙カレー
∩ ∩
| | | |
| |__| |
./ 一 ー \ 人人人人人人人人人人人人人人人人人人人
/ (・) (・) | < チンコとマンコ勝負したらどっちが勝ちますか >
| ○ | YYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY
\__ ─ __ノ
∩_∩
/ \ /\
| (゚)=(゚) | 人人人人人人人人人人人人人人人
| ●_● | < ぶっ刺すんだからチンコだべ。 >
/ ヽ YYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY
| 〃 ------ ヾ |
\__二__ノ
___
/ ̄ヽ/ \ / \/ ̄ヽ
| / (^) (^) | | 人人人人人人人人人人人人人人人人
| |////三 //// | | < マ●コでしょう! >
\_ノ\_ __ノ\_ノ < 怒り狂ったチ●コを吸い込んで、 >
| | < あっという間に変な液体を出させ、 >
| | < 弱らせてしまうからね〜。 >
(_,、_) YYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY
しwノ
象さんが言うと説得力あるな
6 :
名無しさん@ピンキー:2013/10/14(月) 15:24:11.84 ID:f4LknMQj
ほす
あは〜ん
ところで
本当は強い男バトルファッカーが試合前に寸止めされたり、
エロい映像を見せつけられたりして弱体化し、格下の女の子に負けちゃう展開
ってこのスレの住民的にどうなの?
9 :
名無しさん@ピンキー:2013/10/14(月) 19:11:13.39 ID:r2b+M4YL
>>8 最高。BF属性と色仕掛け属性が両方備わり最強に見える。
良SS過ぎると頭がおかしくなって死ぬ(俺が)
立て乙
保守
・・・即死回避出来たか?
>>8 むしろ格下の相手に負ける方が興奮するので良い!
超人や人外みたいな女の無双よりも、
卑怯で憎い相手に嵌められて堕とされる方が好きだな。
はげどう。あとキルファックもだいすきです。
即死回避
前スレで小学生bf書いてた奴だが
即死回避目的で何か続編でも突っ込もうかと思ったんだが、肝心のエロシーンの中身が上手く固まらん・・・
即死危なそうなら、エロ無しでも導入だけ2〜3レスくらい突っ込んどいた方がいいのか?
いらない
お前は二度と投下するな
まあとりあえず投下しとけばいいんじゃないかな
30ぐらいレスがあれば即死は回避出来るし、完成してからでも大丈夫だと思うよ
雑談でもそれぐらいは行くだろうし
>>16 あんたはアンチにとって絶対に投下して欲しくない存在だからなw
了解
こんだけレスありゃ即死は大丈夫だろうし、切りのいいとこまで書いてからにするわ
おっぱい娘は出したから、次は脚責めっ子でいってみる予定なんでよろ
期待してる
脚責め・・・俺得期待
いや、いらない 投下も自演支援もやめろ
期待してるわ
「ンッン〜弱いですねぇ〜」
淫魔の巣と呼ばれる迷宮、そこの最も浅い層で幼い淫魔を絶頂させている男がいた。
彼は弱いものをいたぶるのが好きで、大物には絶対手を出さないというスタンスを貫く男だ
「先に進まないのか?」
同業者が彼に話かける
「ンー私はねぇ、汗をかかずに楽をして強くなりたいのです。先に行くのはまだ遠慮しておきますよ」
彼はにやけながら答えた
「そうか…ならば先に行かせてもらおう」
同業者は奥へと進んでいった
(全く、なんておまぬけな人なんでしょうね…)
奥へ進んだ同業者を見送りながらそんなことを考えていた矢先だったーーー
「ここで弱いものイジメをしているのはあなたかしら?」
450 名前:六条[] 投稿日:2013/08/14(水) NY:AN:NY.AN ID:cTwwPR10
後ろを振り返ると金髪のロングヘアの女が立っていた
「何者ですかな?生憎私は弱い人にしか興味がなくてですね…さようなら」
男が女の脇を通り過ぎようとした時だった
男は服を脱がされていた
「!?」
後ろを振り返ると金髪のロングヘアの女が立っていた
「何者ですかな?生憎私は着衣にしか興味がなくてですね…さようなら」
男が女の脇を通り過ぎようとした時だった
男は肉棒を勃たされていた
「!?」
ああ、同じマップで粘りすぎると永久パターン防止キャラが出るとかそういう・・・
あは〜ん
キルファックー!
あは〜ん
あは〜ん
さっきからあは〜んあは〜んてなんなんだ?
業者の宣伝
前スレでリクもらったのでこちらに書こうかと思ったのですが、投下予告済みなんですね。
邪魔しちゃうのもなんですし、そちらが終わるまで待ってからの方が良さげですね…
投下中じゃない限り気にしなくていいと思うけど
まぁ強制は出来ないし、気が向いた時に落としてください
>>37 思ったより前フリが長引いてて、あと二、三日掛かると思う
つーわけで全然邪魔じゃないんで是非頼んます
たかが2chの名無しの職人に
劣等感爆発で顔真っ赤にして粘着とか惨めすぎて吹くわw
では朝からすいません、恐縮ながらご本人に許可いただいたので投下します。
リクエスト頂いた、女コーチに搾られる前スレ827-の後日譚です。
主人公は女子だらけの柔道部の男子主将設定。
ほかは多分、いきなりこっちを読んでもだいたい理解できるような…
全8回ぐらいです。
43 :
その1:2013/10/19(土) 07:55:16.80 ID:nO5rG4GB
奈緒との壮絶な試合から数日、部活の時間はいつも通りに過ぎていった。
新任の女コーチは、人格はともかくトレーナーとしては優秀なようで、
カズヤ達の練習も以前よりピリっとした気がする。
どうも、練習後に女子だけを集めて特別講義のようなことまでやっているらしい。
個人的な恨みを別にすれば熱心な良コーチと評価してもいいだろう。
心配なのは、なんとなく同級生の佐藤遥との仲が気まずくなっていることだ。
先日の敗北によるカズヤの側の気後れはもちろんあるが、遥の方も態度がかなりおかしい。
たしかあれから一度だけ、言いにくそうに話しかけてきたことがあった。
「やっぱりさ、男子はその…ああいうふうにされると、抵抗できないものなの?」
「いや、あれは…自分でも情けなかったと思うよ」
「じゃあさ、例えば、例えばだよ?柔道部の女子に手でされちゃったら、その、どうなの?」
「バカいえよ!お前らみたいなオトコオンナじゃまず勃たねえって!」
答えが気にくわなかったのだろう、たいへん面白くなさそうだった。
だが半分は本音だ。なにしろ柔道部の女子である。
半数近くはデブだし、年頃なのにお洒落にも関心なさげな芋女がほとんど。
遥みたいなのはまぁ例外の部類だ。
じゃあもし相手がその遥だったら?
(うーん、正直、自信はねぇなー)思わずジロジロ顔を見る。
クラスで一番は大袈裟にしても、何番目かにはじゅうぶん可愛い。
むろんお世辞にも華奢とはいえないが、成長の余地を残しつつも
出るところのしっかり出た体型には、この年頃の女子特有の魅力がある。
とくに胸など最近の成長具合には時々ドキっとさせられるし、
実際、オカズにしたことだって何度もある。
意外だったのはてっきり言い返してくるかと思った遥が、
神妙な顔でうんうんと頷いた後、あっさり引き下がったことだ。
「ふーん、そっか。ありがと」
この時の嫌な感じは、今思えば悪夢の予兆のようなものだったのかもしれない。
そして一週間。変化の兆しは徐々に明確になっていった。
まずは女子部員の容姿…それも全員がほぼ一斉にだ。
実も蓋もなく言えば「いかにも柔道部」というような者はいなくなった。
美容に疎い男子中坊から見ても髪や眉の形に手入れが行き届いているのは明らか、
ほかにも目元だとか、肌つやだとか、細かい仕草のひとつひとつ…
とにかく全部が目に見えて垢抜けてきているのである。
あとは寝技の稽古。どうも試合を見て味をしめてしまったらしい。
変な声を出したり、胸を押しつけたりして男子の動揺を誘うようになった。
あまりにあからさまであれば体育会の上下関係で怒鳴り散らしてやるのだが、
わざとかどうかが微妙なので男子の側も注意しづらい。
そっちがエロいことを考えているからだと反論されれば恥をかくのは自分だ。
やれやれ、やりにくくなってきたなとため息をつくカズヤだった。
44 :
その2:2013/10/19(土) 07:57:51.49 ID:nO5rG4GB
その日、女コーチからとんでもない発言が飛び出した。
「今日からエロ攻撃を解禁します」
女子の方は知っていたらしい。間抜けな顔をしているのは男子部員3人だけだった。
「あの、それはどーゆーことでしょうか…」
「知らない?審判にバレなきゃ何をしてもいいんだよ?」
たしかにそういう裏技はある。
チン毛やスネ毛を引っ張るぐらいは序の口、ヒドイ奴はケツの穴に指を入れてくるし。
…そう考えればエロ攻撃も理にかなってるのか?
事実、先日の試合で奈緒が使ってきたエロ攻撃に、審判の遥は気づいてもいなかった。
「といってもキミらのレベルじゃ実戦はまだ早い。
まずはまともに相手をイカせられるようになるのが先だね」
要するに、これから寝技の稽古はすべてバトルファックルールでやるということらしい。
今や部内に男子の立場などないに等しい。
女どもが騒がない時点で、もう話はついていることを意味していた。
カズヤが組むことになったのはひとつ下の詩織というおとなしめの女子だ。
正直なところ異性として特別意識したことはない。
たしかに少し前に比べれば見違えたが、ややぽっちゃりした体型はそのままだった。
「おい…俺は触ったりしないから、気にするなよ」
「余裕のつもりですか?私にイカされてまた泣きべそ晒さないでくださいね」
声が震えていた。語調こそ強いが無理をしているのは明らか。
(お前…そういうタイプじゃないだろ)胸が締めつけられる思いがした。
「1本目、はじめ!」合図がかかるや否や、カズヤが袈裟固めに押さえ込む。
詩織も二年で都大会の上位に食い込む実力者だが、男相手ではパワーの違いは歴然だ。
利き腕を完全にホールドして押さえこんでしまえば、エロ攻撃などできない。
このまま上になって5分間をやり過ごせばいい。
カズヤはそう考えていた。その刹那…
「イクーーーっ!!!」耳をつんざく大絶叫がこだました。
悲鳴を上げているのは奈緒と組んでいる遥だった。
ズボンとパンツをずり下ろされ、股間から透明の液体を噴き上げている。
続けて、震えながら畳をつかんでいた脚がいきなりビンッと伸びて硬直し、
「ゥグゥッ!」蛙が潰れたような声を出して畳に崩れ落ちた。
カズヤ同様、イった瞬間に絞め落とされてしまったのだ。
生まれて初めて目の当たりにする…それも壮絶すぎる異性の生絶頂シーン。
仰向けになったボリュームのある遥の体がビクビクと痙攣し、
それに合わせてふたつの胸が波打つように揺れる。
(マジかよ!エ…エロすぎる!)
心臓が早鐘を打つように暴れていた。失神した遥の姿から目が離れない。
これ以上ないほどにそそり立ち、ドクドクと脈打つ股間。そこへ…
「うぉっ!!」
詩織の右手が伸びてきて、柔道着越しにイチモツを握りしめた。
「二宮先輩…イカせてあげます」
しまった!気を取られて極めが甘くなっていた。
詩織の手がわしゃわしゃと肉棒を揉みしだく。「ぉぉぉっ!!」
愛撫そのものは不慣れで乱暴、奈緒のそれとは比べるべくもないが…
遥の絶頂を見て通常ではありえない程興奮している今はわずかな刺激が命取りだ。
(やべぇっ、コレ、ツボに入っちまってる!)
45 :
その3:2013/10/19(土) 07:59:44.74 ID:nO5rG4GB
あわてて詩織の右手を強引に引っぺがすと、今度は左手の指がアナルにねじ込まれた。
「うぉっ!!!」
思わず背中が硬直した隙をついて詩織が体をひねる。逃げられた!
練習後の特別講義の成果ってことかよ。カズヤは心の中で毒づいた。
今の攻撃のスムーズさ、ためらいのなさ。
いかに普段異性として見ていない相手とはいえ、追撃を受ければ本当に射精させられかねない。
実力差を考えれば焦る必要はないはずだが、今のカズヤに余裕などなかった。
隙をついてバックに回り、
(悪いけど絞め落とす!)強引に首に手を回す。次の瞬間…
「てめっ…!!」「イっちゃえぇっ!」
詩織がズボンに手を突っ込み、息子を直接鷲掴みにした。間髪入れず上下に扱き上げる。
普通なら首を守ろうとするところ、この行動はクレイジーだ。
(なんでだよ…射精させても「有効」どまりなんだろ?失神したら一本負けだぞ!)
詩織は興奮した頭で、しかし冷静にこれまでの経験をはじき出す。
この絞め技は入ってる。落ちるまで10秒もかからないだろう。だが講習を思い出せ。
思春期の少年が、完全に勃起した肉棒を女子に扱かれて10秒ももつはずがないのだ。
男が射精しないと子供はできない。そういうふうにできている。絶対に射精させる!
カズヤの方もいっぱいいっぱいだった。
この手の感触はやはりゴツゴツした自分の手とは違う、異性のものだ。
認めざるをえない。もう詩織のことを完全にオンナだと認識してしまっている。
「ん…あンンッ」断続的に漏れるうめき声や、鼻腔をくすぐるシャンプーの香り。
普段は気に留めたこともないような要素にいちいち色気を感じてしまっている。
その「女の子」に股間を直接握られ、扱かれている現状、
少し前からすればどれだけ異常なことか。
まさにギリギリのところ…その右手から力が抜けた。体越しに詩織の痙攣が伝わってくる。
(よし、落ちた!)
その時。頭に浮かんだのは同じように絞め技で落とされた先程の遥のイキ顔だった。
あの、口のまわりを唾液でベトベトにしてブッ飛んだ視線を泳がせる、同級生の強烈なアクメ顔…
ほんの一瞬、襲ってきた快感に景色が遠くなる。
ピュッ…、ピュピュッ…
「漏れてしまった」としか言いようがなかった。
しかし男の悲しい性。一度睾丸から放出された精子を止めることはできず…
「あッ、ァ、〜〜!!!」
もどかしげな快感とともに放たれた液体が10代の張りのある肌を汚してゆく。
その右手にもう意思はない。見開いた目に何も見えていないのは明らかだった。
(落ちてる…よな)
詩織の体を解放して畳に横たえ、しばし濡れた股間を見つめて呆然とする。
「あ〜あ、二宮君、イカされちゃったんだ?」不意に後ろから楽しげな声。
いつの間にか奈緒がこちらをニヤニヤと見下ろしていた。
(イカされた…こいつに?なんだよこの敗北感…)
今まで毎日体をくっつけて練習していても、オカズにしようと考えたこともない。
その頃のカズヤに今の状況を問えば、勃起すらするはずがないと答えるだろう。
それがまさか…
失神して畳に這いつくばる詩織の口元には満足げな笑みが浮かんでいた。
46 :
その4:2013/10/19(土) 08:02:45.97 ID:nO5rG4GB
それ以来。女コーチのワンマンはますます猛威を振るうようになった。
女子といわず男子といわず、次から次へと毒牙にかけて蹂躙する。
中にはカズヤと同じく連続絶頂で失神させられ死の恐怖を味わった者もいた。
それでも比較的あっけらかんとしている女子連中の適応能力には驚かされるばかりだ。
カズヤ達男子の方は、女子の顔をまともに見ることすらできなくなっていた。
なにしろ、ひととおり全員のあられもない姿を嫌というほど見せつけられている。
廊下でクラスメートと談笑するあどけない横顔を見ているだけでも、
部活での絶頂シーンを思い出して前かがみになってしまうのだ。
寝技の稽古などまさにお話にもならない。
正面に相対するだけでガチガチに勃起してしまうことは、今や女子の方も完全に認識している。
「おまえなんかで勃たねーよ」なんて強がりは言っても空しいだけだった。
「うぁーーっ!!逝くゥゥゥゥッ!! う、あッ…」
二年男子、小川の悲鳴が道場に響いた。
大柄な小川をチングリ返しにして、遥が何度も絶頂によるセルフ顔射を叩き込んでいる。
「コーチ、失神させました」
アヘ顔で四肢を痙攣させる小川には一瞥もくれない。
昨日は同じような状況で一年男子の山下が犠牲になった。
「へぇ〜、あんた飲み込み早いわ。正直びっくりした」
奈緒が素直に称賛するぐらいだ。
男子がヨガらされて無様に射精するのはもはやありふれた光景だが、
ここまで一方的な蹂躙劇はほかの女子では再現できるものではない。
一方カズヤの方はというと、奈緒が手を出してこないこともあって、
前回詩織に不覚を取ってからは辛うじて恥をかくのを免れていた。
慣れてくればなんとかエロ攻撃をかわすコツもわかってくる。
これは相手の技術がまだ稚拙だということもあるが、
柔道そのものの実力でかなりの差があることが大きかった。
ただ、なんとなく避けている遥との対決ムードが高まっているのは事実である。
なにしろ遥の餌食になっていない男子はひとりしか残っていない。
女子部員からの期待が日に日に膨らんでゆくのをカズヤは感じていた。
遥は正真正銘の全国レベルだ。
負けはしないにしろ片手間にあしらえるような相手ではない。
その上エロ攻撃を考えると、これはもう耐えられる気がしなかった。
あれから何度、遥の絶頂シーンをオカズに抜いただろうか。
授業中に欲情してトイレに駆け込んだことすらある。
その上最近の色っぽさときたら。
元の素材とも相まって、もう明らかにクラスで何番目というような次元ではない。
できれば卒業まで逃げ回っていたいぐらいだぜ。
カズヤは遥の方を見て大きくため息をついた。しかし…
「明日、ヤルから」
その晩、久々に届いた遥からのメールには揺るぎない決意が表れていた。
47 :
その5:2013/10/19(土) 08:06:26.91 ID:nO5rG4GB
「ちょっと出て公園で話さないか」
考えた末そう返信しておきながら、遥が姿を見せた時にはにわかに信じられない気分だった。
もうかなりの間、口をきくどころか視線すら合わせていない気がした。
「あのさ、聞いてるんだ。俺がコーチに負けて孤立した時…
お前が間に入ってずいぶん庇ってくれてたんだろ。俺、ずっと礼がいいたくて…」
やめてよ、と、冷たい声で遥が遮った。
「やっぱりさ、男なんてエロいことしか考えてないんじゃん」「え…」
「詩織ちゃんにもイカされたんでしょう?
お前らなんかで勃つか、なんて偉そうに言っといてさ。誰が相手でもビンビンじゃんか!
山下も小川も握られて嬉しそうにヨガっちゃって、男のどこにプライドなんてあんの?!」
泣き出しそうな声で遥が怒鳴った。
「仕方ないだろ!あれだけ挑発されりゃ誰だって…」
「最っ低…」
何言ってんだよ。お前達だってコーチにやられていいように潮噴かされてたろ。
アヘアヘと蕩けた泣き顔晒して気絶してたじゃねーか!
いや、違う。違った。そんなことが言いたいんじゃない。
俺、俺さ。ずっとお前のこと…
「明日、みんなの前で思いきり失神させてやるから」
ぴしゃりと言い放ち、遥はきびすを返す。そのまま一度も振り返ることはなかった。
次の日。もう対決のことはすっかり周知の事実となっていた。
女子の方は遥の勝利を確信しているのだろう。前祝いでもやりそうな勢いだ。
「佐藤先輩、ファイトー!」「さっさと失神させちゃってください!」
「お前ら、自分の練習があるだろうが!」
カズヤが怒鳴るが、従う者などいやしない。まさしく完全アウェー。
コーチの奈緒が口をはさむ。
「まぁいいじゃない、キャプテン。
はいはーい、せっかくだから決着がつくまでみんなで見学しましょう!」
嬉しそうにパンパンと手を叩き、部員に大きく円を組ませる。
その輪の中…わずか畳一枚の距離で二人は相対した。
お…大袈裟にしやがって。
チラリと遥の方を見る。自信満々の顔つきだ。
(くそ、やっぱり可愛い。メチャクチャ可愛いよオマエ)
遥とのセックスなら何度も妄想した。
その妄想の中のどんな姿より、目の前の女の子は可愛かった。
こんな勝負じゃなく、普通に肌を重ねることができるならどんなに…
(ダメだ…)思わず股間が反応しそうになる。焦った瞬間目が合った。
ニコリと笑顔と作る遥。続いて手で何かを握り、上下に動かす仕草をする。
「イ・カ・セ・テ・ア・ゲ・ル」唇がそう動いた気がした。
「っ!!!」一瞬にして欲望が膨れ、弾ける。
心臓がフルパワーで脈打ち、次から次へと股間に血液を送り込んでいた。
カズヤも自分なりの対策は練ったつもりだ。
実物の遥を目の前にして、それらがすべて吹っ飛んでしまいそうだった。
(触られてもいないのにコレかよ)
殺されるんじゃねぇの?と、カズヤは頭の中で自虐的に呟いた。
そして。
「はい、1本目、用意〜」奈緒の声が戦闘の幕開けを告げた。
48 :
その6:2013/10/19(土) 08:11:32.11 ID:nO5rG4GB
上を取ったのはカズヤ、やはり実力では1枚上手だ。
そのまま体格とパワーの差で強引に押しつぶし、横四方固めを完成させる。
力づくのやり口に女子部員からすかさずブーイングが起きた。
ハッキリしていることがひとつ。
ことエロへの耐性に関しては前の試合より明らかに弱体化している。
なにしろ奈緒に女体の気持ちよさをトラウマレベルで叩き込まれてしまっているのだ。
なりふり構っている場合ではない。
このサイドポジションを時間切れまで維持する。カズヤの作戦だった。
遥がもぞもぞ下半身を動かしているが、ここまで完全に決まればまず逃げられやしない。
挑発する声もどこか苦しそうだ。
「ねぇ、どうせもう勃起してるんでしょ。どう?同級生の胸のカンショク」
「うるせーよ、これで終わりだ」
遥が左手をカズヤの顔の前にひらひらとかざす。
「私の手、こうやって近くでまじまじ見たことないでしょう?
キレイな手だと思わない?よく言われるし自分でも自信あるんだ。
これでさ、オチンチンをシコシコされたら…気持ちいいよぉ?」
「うるっせぇ!!」目を堅く閉じてカズヤは叫んだ。
遥の言う通り、体が触れていることを意識するだけで勃起がおさまらない。
こんな挑発でいちいち興奮してしまう自分が悲しかった。
そのあどけない顔の、どこからそんな言葉が出てくるんだよ…
「?!!」下半身を押さえていた右手の抵抗が急になくなった。
慌てて目を開け、そのまま大きく見開く。右手に持ったズボンがもぬけの殻だ。
(う…うつせみの術?)
隙をうかがいつつ、最初から緩めて穿いたズボンを少しずつズラしていたのだ。
自由になった下半身をひねり横四方を脱出、お互いが半立ちの姿勢になる。そして…
バフッ!
動揺したカズヤの顔に柔らかい塊が貼りついた。ぱふぱふからのボディプレス。
そのまま体重を浴びせて力の抜けたカズヤの体を後ろに押し倒す!
畳に後頭部を打ちつけ、朦朧となるカズヤ。
遥が紐を緩め、ズボンをずり下げようとするのがおぼろげに認識できる。
慌てて端を手で押さえようとした瞬間…「いっ!!!あッ!」
内臓まで響く鈍痛。隙間から伸びた遥の左手が金玉を鷲掴みにしていた。
「動かないで。本気で潰すよ?」
(マジ…かよ)
「痛い痛い痛い!ちょっとは遠慮してくれぇ!」
文字通り女に金玉を握られ言いなりになる屈辱。
遥はこちらを見据えながら、慎重にズボンをずり下げてゆき、
それが膝下あたりまでくると今度は、右手と口で紐を結んでカズヤの両足を縛ってしまう。
悪夢のような既視感。「いくらなんでもこりゃ反則じゃないのか…」
すがるような目でコーチの方を見る。めちゃくちゃ楽しそうだった。
「超〜OK♪」
気がつくと遥が腹の上に馬乗りになっていた。そこでようやく睾丸が解放される。
朦朧とする頭、両足は封じられ、なおかつ上が絶対有利のマウントポジション。
(冗談じゃない、コイツ相手にこれだけハンデがあったら普通の柔道でも勝てねーぞ!!)
「もう意地を張る必要もないでしょ。諦めて私に溺れちゃえば?」
遥が上半身をまっすぐにかぶせ、ゆっくり体重をかけてくるのが見えた。
49 :
その7:2013/10/19(土) 08:15:03.83 ID:nO5rG4GB
(遥の…胸が…クゥゥっ)熱い塊が下腹から昇ってきて胸がキュウッと締めつけられる。
BFルール適用ののち、幾度と味わったJCの胸の感触。
相手が遥だと意識するだけでこうも違うものか。
「ガチガチだね。すぐに手コキで搾り出してあげる…」
たしかに…綺麗な手だよ。自分で言うだけある。
細い指がすらりと長くて、先にちょこんと乗った小さな爪は不似合いに可愛らしい。
薄く塗られた透明のマニキュアがよく映えて…クソぉッ!!
遥の視線が横に滑る。競技用時計が残り1分と10秒ほどを示していた。
「残り1分。ソーロー退治には丁度いいタイムだよね…」
(そうか、時間だよ!なんとか…なるかも…)カズヤとて無策ではない。
今日は部活前に一発、昨日は遥の写真を見ながら勃起しなくなるまで抜きまくってある。
精巣はほぼカラ。1分ぐらいなら…
「っ!!!」遥が乳首を舐め上げた。ゾクゾクとした痺れがうなじのあたりを駆け抜けてゆく。
熟練した風俗嬢のように、乳輪をねぶり、乳首を玩ぶ遥の舌。
あっという間に胸まわりが大量の唾液でヌルヌルになった。
むず痒い快感の波に晒され、頭をのけ反らせながら畳に爪を立てて悶絶するカズヤ。
「すぐに感じちゃうんだね。男の強さ、見せてくれないの?」
「こっ、これぐらい…」
言い返そうと目を開けた視界に飛び込んできたのは、唾液で汚れた遥の口元。
「あ……」強烈なフラッシュバックがカズヤを揺さぶった。
空中に唾液の糸を引きながらぶっ倒れる遥の絶頂シーンがまたも頭の中をぐるぐる回る。
腹まで反り返った息子が、物欲しげにひくひく揺れていた。
(ヤバイヤバイヤバイヤバイ!!!)
心臓が耳の横で暴れ狂っているようだった。
頭がおかしくなりそうだ。ハッキリと自覚できる。
もはや自分は目の前の美少女に「敗北するのを望んでしまっている」
まだ幼さの残る綺麗な手で息子を扱き上げられて、
無様に泣きながら射精してしまいたいと。
「イカせてくれ」という言葉が今にも口をついて出てしまいそうだった。
「気持ちよくしてあげる」
心の声を見透かすばかりの絶妙のタイミング。「うぁっ!!」
突如股間を包むしっとりとした感覚に思わず声を上げる。
その触感はまさに極上。カリ首に吸い付くようだ。
(上手すぎる!何だよこれっ)
みるみる睾丸が上がり出す。アゴをのけ反らせ、手足を震わせるカズヤ。
「もしかしてもう限界なの?こんな程度で?」
握る力はごく弱くそれでいて急所を掴んで離さぬ、程よいもどかしさ。
それは自分の右手よりずっと正確に、ひと扱きごとに抵抗の意志を奪ってゆく。
「ほら、あと10秒だよ。我慢して?」
(だ…め…だぁ!)
しなやかな5本の指が忍耐を嘲笑うように上下に踊る。
「ァ…!!!」声にならない叫びを上げて、カズヤは下半身を痙攣させた。
「あーあ、最っ低〜♪」
嘲笑とともに透明の液体が数滴、跳ねて迸るのが全員にはっきり見えた。
敗北の証を放出しても少女の手はなお動きを止めない。
絶妙の速さと力加減で、まるで最後の一滴まで快楽を引きずり出すがごとく…
長い余韻が終わった時、カズヤは精も根も尽き果て畳に脱力した。
ブザーが一本目の終了を告げる。射精1で…遥の勝利。
50 :
その8:2013/10/19(土) 08:18:46.98 ID:nO5rG4GB
「どう?早漏クン、気持ちよかった?」
きくまでもないことを…身悶えしたい程の敗北感がカズヤを包んだ。
(とても…かなわねぇよ…)
どうしようもなく涙があふれる。止まらなかった。
「なっ、何?なに泣いてんの?」
面食らった表情の遥に、「ズルイだろ」と、カズヤが嗚咽とともに呟く。
「はぁ?コーチだって…いいって言ってたじゃんか…」
しっかり罪悪感はあるようで、見ようによってはなんだか可愛い。
以前の距離感が少し戻ったような気がした。
「だってズルイよ…そんなエロい胸や尻、誰だって見ただけでで興奮しちまう…
俺にゃそんな武器はないし…マ○コをどう責めりゃいいかも教わってない。
戦力が違いすぎるだろよ…かなうわけねぇよ…」
それを聞いて、遥の眉がピクンと跳ねた。
「こっちだって、ずっとズルイと思ってたよ…」
低い声。緩みかけた表情がみるみる険しくなってゆく。
「え…?」
「たいして練習してないくせに力は強いし、技だってすぐ覚えるし!
それが何?こっちがちょっと武器を使ったら簡単にヘロヘロ腰砕けになって。
もうお手上げ?泣き言いって同情ひこうっての?バカッ、ふざけるなっ!」
一瞬の間をおいて…遥が動いた。
素早く体を反転させると、横三角絞めの要領で腕を極めつつ首のうしろに脚を回して固定、
思わず浮いたカズヤの両脚を掴んでちんぐり返しの体制に…
とどめに、そのまま女性器部分を相手の顔面にあてがい体重をかけて座り込む!
「フグゥゥッッ!」顔面騎乗と手コキを同時に可能とした、遥の秘密兵器だった。
顔全体を覆う尻の肉感とむせ返るような女の匂いがカズヤの呼吸を妨げる。
ガッチリ巻き付いた生脚は首を動かすことすら許さず、
くぐもった声を上げて苦悶するのが精一杯…(な…もう終わりだろ…死、死ぬ…!)
遥は無防備なアナルに左手の中指を挿入し、同時に右手で皮をむいて亀頭を露出させた。
そして左手で前立腺を、右手では指の腹を使って裏筋を刺激…
下をむいてぶらんと垂れたイチモツが、みるみる硬く勃起してゆく。
「コーチ、時間計測してください」
尻の下でカズヤが呻く。少女の手が…動き始めた。「ンンンンーーー!!!」
一発目は使わなかった、逆手によるスナップを利かせた高速手コキ。
小指は常時裏筋に触れてまとわりつき、
まるで口で咥えられているかのような吸着感を再現していた。
「この早漏っ!女の子にいいようにやられて悔しくないのか!
思いっきり情けなく失神しちゃえ、バカ野郎!」
射精が終わるより早く次の射精を強制させられる連続絶頂。
癇癪玉が次々に弾けるがごとく、カズヤは快感に頭をシェイクさせられ続けた。
そしてわずか43秒。奈緒の静止が入る。「佐藤…もう落ちてる」
めくるめく快感と窒息によりカズヤは完全に失神、そのまま医務室に直行となった。
わずかに残された男の立場とプライドが、
女の色気の前に完膚無きまでに粉砕された瞬間だった。
「いい顔してるじゃん。友達を地獄に突き落とした気分はどう?」
「別に。あんな弱い生き物に興味なんてありませんから」
コーチの声に答えるその表情や口調にはなんの未練も感じられない。
外では空をぶ厚い雲が覆い、雨が降り始めていた。(END)
あは〜ん
あは〜ん
なんか女同士の部分が気持ち悪くて鼻についたなぁ……
>>50 マジで良かったです。
比較的に
>>50さんのは手コキとか生々しい現実感があって良い。
非現実的なもの好きだけど現実感があるのはレアだからありがたい。
57 :
50:2013/10/20(日) 03:17:18.65 ID:CDe3MEu1
すいません、女同士は完全に自分の趣味です。
嫌いな人が多そうなら控えた方が良さげですね。
今回のは抜きどころがボケてしまってちょっと失敗した気もするので、
しばらくまた皆さんの作品を見て勉強させてもらおうと思います。
雑談の中で好きなシチュなど拾わせてもらえれば幸いですm(_ _)m
1.セルフ反省ができて、
2.めげないガッツを持って歩き続ける奴
は間違いなく大成するよ
特に単調な反復練習だけでは上達が見込めない分野では
同性愛とか普通に劇物だろ……
専スレ以外では勘弁して欲しいわ
それをわざわざ「女勝ち男負け」って書いてあるスレでまで……
いっぺん自分の常識を疑った方がいいぞ
凄まじく不快だった
>>57 嫌いな人が多かったら控える、じゃねぇよ
すぐやめろ
お前だってお気に入りのレズスレにスカモノが投下されて
それを目当てにスカ好きが集まって来て
「賛成多数なんでスカトロガンガンいきましょう」とかなったらイヤだろ?
スカトロガンガンって、鉱物とか地名とか物理現象にありそうなかっこ良さだなおい
あっちに相手にされねないからってそっちに噛み付くなよ
>>57 妙に口汚いレスは無視していいと思うけど
注意書きくらいはつけて欲しかったな……
wktkして見たのにちょっと辛かった
男同士が男にとって劇物なのは言うとおりだが、女同士は別にそういうものでもない。(生理学的にね)
メインディッシュが「男負け・女勝ち」であれば問題は無いよ
普通にキモいよ
帰れ百合厨
※60
一瞬「おっ?」と思ったけど・・・
よくよく考えてみると、ヌキ目的で風俗に行って、抜くこともできずに金払うとか、絶対損してるよな・・・。
漫画の話題ってどこでやればいいんだ?
ここは基本的にSSだし、エロ同人板の奴はゲーム限定みたいだし・・・
個人的にゃこんなチョロっとしたの百合とも思わんし、ちゃんと男女で試合してんだからスレチとも思わんが、
ダメな奴は、文句言う前にまず何かss投稿しようぜ?
それで皆幸せになれる
催眠スレ常駐してっから、
>>60の噂は割と知ってたんだが、
それ、料金表をよく見るんだ
我慢すればするほど割引になるが、一定時間超えると逆に満額取られるらしい所がなんか怪しいんだよな・・・
言い忘れたけど
>>50、gj!
またなんか投稿たのむ!
新部長でもあったけどさ…
勝った証明として写真を撮るのっていいよね
なんか屈辱感が
新部長!
そろそろ副部長との特訓の成果出てきたんじゃないですかね?
早速調子に乗って優良さんに挑んで見事に返り討ちに遭って下さい!
お願いします!!
74 :
名無しさん@ピンキー:2013/10/21(月) 22:39:16.06 ID:3hnDoLzM
俺も新部長続きずっと待ってます
いなくなってしまった飼い主を同じ場所で
10年待ち続ける犬の気持ちです
部活外で試合をした時は試合の勝敗を証明するために勝者は敗者の写真を撮って部員に送ってください
綾ちゃんにももう勝てるんじゃないかな(適当)
リターンマッチ頼むよ頼むよ〜
部員たちの目の前で綾ちゃんに徹底的に足で搾り取られてまた自信喪失しちゃうだろ
さすがに作者さん自身は帰ってこないだろうなぁ
まぁ二次創作は歓迎って言ってたから有志に期待するしかないかな
お願いしますばっかりだな
自分が作者になるって奴はいないのか
あは〜ん
〜BF用語集〜
○二度負け(にどまけ)
バトルファックで負けた後、その勝負と相手のことを思い出して
思わず自慰行為を行い、果ててしまうこと
とても恥ずかしい
〜BF用語集〜
○三度負け(みどまけ)
バトルファックで負けた後、その勝負と相手のことを思い出して
思わず自慰行為を行い、果ててしまうことを思い出して
思わず自慰行為を行い、果ててしまうこと
とてもとても恥ずかしい
83 :
d:2013/10/23(水) 03:11:55.23 ID:vKZLRJ0c
体育祭の人とか、続き書いてくれないかな。。。
あぁ、結局本家BFスレのほうは潰れたのか。
こっちは隔離スレ、みたいな印象があったけど、優れた話を比較的沢山排出したのもMシチュ支部だし、
(性癖の違いと言われたらおしまいだけど非M系BFで珠玉の作って何かある?)
のれん分けした後に人数足りずに潰れてしまったのも向こうだし。
理屈の上で「○○はBFじゃない・男女平等じゃないと」うんぬん言ったところで、
現実的に多数のユーザーから支持されて生き残ったのはこっちなんだよな。
あは〜ん
446 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2013/10/08(火) 21:25:20.41 ID:bg3eSn5w [1/2]
SS投下後に「〇〇の書き手さん、早く帰って来ないかなあ」ってレス。…地味に凹むな。
447 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2013/10/08(火) 21:29:58.47 ID:DzLLP9/r
そんな糞スレ二度と戻るな
後ろ足で砂かけて出てっちまえ
448 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2013/10/08(火) 21:31:17.96 ID:ysJOjmAv
>>446 あるある。「○○(コテ)さんの新作見たいなあ」とかも
名指しされてる職人もやりにくいだろうに
449 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2013/10/08(火) 21:37:45.43 ID:fKRtCx1u
結構人の多いスレなんだけど書き手が少なくて投下がないから、盛り上げたくて始めてSS書いてみた。
結果、スレストwww
こんなことなら叩かれた方がまだマシだwwwww
450 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2013/10/08(火) 21:48:20.46 ID:z/KqDZyd
「書き手さん云々〜」
それは凹ませる目的で言っていると思う…
451 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2013/10/08(火) 22:00:27.58 ID:Y202r3wo
>>450 禿同
それは某氏にプレッシャーを与えながら他の書き手を追い出しにかかってると思われ
あは〜ん
88 :
名無しさん@ピンキー:2013/10/23(水) 19:50:59.57 ID:TqvwLkmM
新部長はやっぱり優良ルートが一番人気だな
爆乳・パイズリな上に年下の後輩に敗北ってのは屈辱感が
増すからね
新部長、震災の頃からストップしてるんだよね
まさかな・・・
スマホで2chとか見てると
アプリの ガールフレンド(仮)
のCMで女の子が
「声、出ちゃってもいい?」
てのがあるのを見るとどうしても
男が声を出すのを我慢出来なくなるほど
気持ち良くしてくれる前振りにしか見えないwww
あは〜ん
あは〜ん
クソ、すげー難産だった・・・
えー、大分改稿したけども、最後チョロっとだけ女×女注意で
資料の読み直しを終えたところで、僕はパイプベッドの上に背を投げた。
まだ全身に痺れが残っていて、体を動かすのも難しい。
思考も僅かに麻痺しているが、今は考え事が出来るだけ有難いと思う事にした。
目を閉じて、資料の中身を反芻する。
途端、瞼の裏に少女の姿が髪の一房、息遣いに至るまで鮮明に再現され、仮想のテクスチャの上を本物宛らに動き始めた。
少女の微かな重心の移動、一挙手一投足に対応して、空想の中の僕は足運びを僅かに変え、動きの隙を縫って身を捻る。
形勢が固まるまでに十二手。
そこから勝負が決まるまで、更に十手を要した。
肉眼で見ているように鮮明なイメージで勝負の結果を受け止めた僕は、背筋に伝う嫌な汗を無視しながら、緊張を解く為に大きく伸びをし、溜息をついた。
「・・・参ったな」
もう一度、深い溜息が漏れる。
軽い頭痛に頭を抱えながら、僕はサポートテーブルの上のタブレットへと目を移した。
架け橋の様な白テーブルの上には、電子の世界への覗き窓が輝いている。
ネット世界の各地に僕を導いてくれるその液晶画面には、今は一人の少女のプロフィールが顔写真付きで浮かび上がっていた。
見るだけで脳髄が痺れるほど整った顔立ちに、薄いブロンドの髪色。十代になりたての少女に特有の無垢な瞳は、画面越しにでも真っ直ぐに僕を魅了しようとする。
名を神谷崎アリス。
先程から、僕が幾度となく空想で姿を再現している相手であり、
僕がこうして床に伏さなくてはならなくなった、直接の原因を作った少女でもあった。
事の発端を述べるには、一昨日の朝から話を始めるのが一番だろう。
月が変わり、クラスメイトにも長袖が多くなってきた十一月の第一週。
その日の僕たちのクラス、二上小五年一組は、週の初めだけが理由とは思えないほどの雑踏に包まれていた。
「えー。それでは、今日は新しいお友達を紹介します」
担任の桜先生が、騒がしさが収まらないクラスを宥めながら言う。
この日、僕たちのクラスには転校生が来ることになっていたのだった。先生から直接通達があった訳ではないが、僕たち子供はこの手のニュースには常軌を逸して耳聡い。
どこから話が漏れたものか。先生が来る前には、噂はもうクラス中に広まっていた。
おかしな話だ、というのが正直な感想だった。
だって今は十一月の頭、二学期の半ばだ。こんな中途半端な時期に転校なんかするバカがどこにいる?
普通に考えたら、こんなのは絶対におかしい話の筈だったんだ。
せっかくそう思ったのだから、その疑問を、僕はもっと強く持ち続けておくべきだった。
・・・どうせ父親の急な転勤か何かだろう、なんて簡単に自己解決したりせずに、ね。
でも・・・、今にして思っても、そんな些細な疑問を持ち続けるのは無理だったかもしれない。
いや。多分、何かを考えること自体が無理だったと思う。
だって桜先生に促されて――そいつが、やってきたから。
ガラリと扉が開いた瞬間、教室の空気が変わったのが分かった。
今までざわついていたのが嘘のように、水滴の音が聞こえるほどクラスの雰囲気が静まり返る。
無理もない。だって扉を開けたその子は――それほどまでに、可愛かったのだから。
薄く、銀色に近いブロンドの髪が、少女の足の動きと共にフワリと揺れる。
華奢なラインは身体の小柄さと合間って、西洋人形のような印象を醸していた。
ハーフだろうか?童女そのものの可愛らしい顔は、ハリウッドのファンタジー映画にでも出てきそうだ。
端正な顔立ちには幼さが残り、同級生なんだろうけど、僕たちより更に二つばかり年下にも見える。
「神谷崎アリス。櫻之宮学園初等部から転校してきました。よろしくお願いします」
そして少女――アリスは透明な声でそう告げ、頭を下げた。
櫻之宮学園・・・?関東屈指のお嬢様学校じゃないか。
いや、確か五年くらい前から共学になってたか・・・。
でも――そんなところのお嬢様が、何でウチみたいな公立小に編入を?
一瞬だけ浮かんだ些細な疑問は、彼女の淡々とした自己紹介を聞いている内に、いつの間にか僕の頭から消え失せてしまっていた。
その後は好きな食べ物とか趣味とか、転校生へのありがちな質問が続くだけとなった。
僕が聞いていても退屈な質問に、アリスはピクリとも顔の筋肉を動かさずに朗々と答える。
教科書を朗読する機械のような声色だったが、緊張している気配は伺えない。
きっと、元からあまり感情を表に出さないタイプの子なんだろうと思った。
そんな、思ったよりもクールな転校生の顔を眺めながら。
本音を言うと、僕も少しだけ舞い上がっていたのかもしれない。
ほら、僕も男子だからさ。
新しくクラスに女子が増えて、しかもそれがとんでもない美少女ともなれば、嫌がる方がおかしいだろ?
御多分に洩れず、その時は僕も素直にそう思っていたさ。
・・・後でその美少女に、あんな目に合わされるとも知らずに、ね。
容姿の端麗さだけで十二分に目立っていたアリスだが、授業が始まるとその存在感は更に増した。
アリスは予想以上の優等生だった。
私立小から来たのは伊達ではないらしく、授業進度だって違っただろうに、どんな質問を当てられてもスラスラと答える。
「――よって、角アの大きさは3/4πになることが分かります。
与えられた辺○と辺×の長さから、余弦定理を用いて、△の二乗=・・・」
「・・・待って。ちょっと待って、神谷崎さん!ちょっとストップして下さい!」
・・・訂正。優等生なんてもんじゃ無かったな。
三時間目の算数の時間。「線△の長さを求めましょう」という問題を当てられたアリスの答えを、桜先生が目を丸くしながら遮った。
「えっと、神谷崎さん?
今は定規と分度器を使いましょうっていう授業で、そんな風に計算して求めなくてもいいんですよ?」
「???」
アリスは相変わらずの無表情のまま、心底不思議そうに首を傾げていた。
・・・本当に分かってないのかコイツは。
弧度法も三角関数も余弦定理も、思いっきり小学校の履修範囲外だよ!
見ろよこのクラスの空気!ポカンとしてるから!
「?ケイくん。今の、分かった?」
「・・・さあ、サッパリ分からないよ。凄い子だね」
豆鉄砲を食らった鳩みたいになっているユウナに、僕は肩を竦めて言った。
アリスの述べた計算結果が、定規で測った回答と全く合致していない事を確認したからだった。
・・・ほらね。小学校算数の図形なんか、こんなに適当に作ってあるんだ。
無駄に本気出したりせずに、適当に周りに合わせて流しておくべきなんだよ・・・!
アリスが納得いかな気に眉を潜め、席につく。
彼女の席は、転校生らしく通路側の一番後ろ。二上小用のタブレットはまだ届いていないらしく、お人形のような転校生は、隣の席になった栗原君に画面を見せてもらいながら首を捻っていた。
・・・だからそこは納得しろよ。首を傾げるな。割り切れって!
ちなみにアリスの隣の席をあてがわれた栗原君はというと、どう見ても40℃くらいは熱がありそうな顔でポーッとしていた。
授業(とアリスの奇講)なんか全く頭に入っていないといった体である。
・・・男女隣同士の席順になっているこのクラスで、選りにも選って隣がいないあんな席に甘んじてきた彼なのだ。
いきなりあんな美少女が隣に来て、きっと感無量なのだろう・・・って、どうしたんだ?
不意に、それは起きた。
――ビクッ、と。
アリスが体を寄せ、タブレットを覗き込んだ瞬間。栗原君の背筋が、冷水でも垂らされたみたいに反り返ったのだ。
途端、栗原君が立ち上がった。そのままトイレに行くと宣言して、勢い良く教室を飛び出して行く。
・・・おいおい、まさか本当に具合が悪いんじゃないだろうな。
転校生にいきなり病気移すとか、保護者が飛んでくるレベルだからマジ勘弁してくれよ。
軽い頭痛に頭を抱えていると。
「公立の子には、ちょっと刺激が強すぎたかな。うん、反省」
――ふと。
アリスがそんな、全く意味の分からない独り言を呟いていたような気がした――。
「いくよ〜!3、2、1、ゴー!」
五年一組のムードメーカー・須藤さんが、高く掲げた右腕を振り下ろした。
三つの牛乳パックが天を仰ぎ、男たちの喉を鳴らす音が木霊する。
呼吸すら止め、無心で液体を呷る彼らの勇姿は、正に天地すら飲み尽くさんばかりだ。
だが――、やはり本物の強者には敵わない!
男たちの必死の努力を嘲笑うかの如く。一際高く、鋭い、ヂュッ!という吸引音が教室中に響き渡った。
次いでドンッ!と。牛乳パックがランチョンマットに叩きつけられる、鈍い音。パックを握り潰して「中身は空っぽです」アピールをするのも忘れない。
それは・・・正に、王者の貫禄だった。
「はい!今日もわたしが一等賞〜!」
我がクラス恒例・お調子者たちによる「パック牛乳早飲み競争」を制したユウナが、今日も元気いっぱいに声を張る。
・・・何でストロー使ってるのにガブ飲みより速いんだよ。
マジでどんなお口してんだお前は。
「くぅ〜!ダメだ、勝てねぇ!
ユウナっち早すぎんだよ!」
二着の健吾が崩れ落ち、
「フッフッフ・・・。
王者はいつでも挑戦を受けるのだ」
ユウナが誇らしげに無い胸を張っていた。
午前の授業が終わり、僕たちは給食の時間を楽しんでいた。
最近は諸事情から給食を食べられない状態にされてしまう事が多かった僕だが、幸いにして今日は体育の授業も無い。楽なもんだ。
「ユウナ、凄いんだね」
果汁グミをホムホムと頬張っていたアリスが、目を丸くしてコメントする。
席順から言えば、彼女は本来僕たちの班では無いのだが・・・どうやら本当に具合が悪かったらしい栗原君が、ゲッソリとした顔で午前中に早退してしまったので、アリスの班が二人しかいなくなってしまった。
そこで今日だけは、アリスは一つ前の僕たちの班と一緒に給食を取ることになったのだった。
・・・クラスでも一際騒がしいこの班に入れられたのは、アリスにとってはとんだ災難だったと思うけど。
「くおぉ、流石は二上最強のフェラインだぜぇ。
おい、ケイよ。このお口で吸いつかれるんだから、男はたまらねーよな」
健吾がニヤケ顔で、ユウナの唇を指差して言う。
・・・文部科学省に毒されすぎだ。
食事時くらい話題を選べないのかお前は。
しかも、お嬢様学校からの転校生の前で――
「うん。正直、すごいと思う」
――と。そのアリスの口から、何か信じられないコメントが飛び出した気がした。
・・・、え?嘘だよな?
まさか、乗るのか?
乗るのか、この話題?
櫻之宮から来たお嬢様が?
アリスは淡々と、
「櫻之宮のクラブでも、こんなに早く吸える子は居なかった。
ユウナのお口、小学生の男子じゃ誰も堪えられないと思う。
本気で練習したら、ユウナ、たぶんリトルの全国大会レベル」
・・・乗って、きやがった。
常時省エネモードみたいな無表情のクセに、真顔でこの手の話題に参加できるのが驚きだ。
いや。転校生として、話を合わせてくれてるだけかもしれないけどさ・・・。
「誰もって――あはは。
アリスちゃん、大袈裟だよ〜」
ユウナが頬を掻きながら、バツが悪そうに答える。
「だってわたし、BFそんなに強い方じゃないんだよ?
ペア練習とか模擬戦でも、今でもたまにケイくんに負けちゃってるし・・・」
「ね、ケイくん?」と、ユウナは僕に話を振ってきた。
今の表現には語弊があるだろう。
挿入がありになって以降、僕がユウナに勝てたのなんてほんの二、三回だ。贔屓目に見ても“たまに”なんて頻度じゃ無い。
ユウナとの力関係が逆転したことを見せつけられた気分になって、僕としては改めて複雑な気分にならざるを得なかった。
・・・クソ、文部科学省の馬鹿どもめ。
「?手加減、してあげてるの?」
――と。
ユウナと僕を見比べながら、アリスが不思議そうに首を傾げて、
「だって、男の子が女の子より弱いのは当たり前。
五年生の男女がBFしたら、十中八九女子が勝つ。
挿入まで有りなら、男子なんか一人も女子に勝てなくても驚かない。それが普通」
ほむほむと果汁グミをお口に入れながら、当たり前のようにそう宣った。
・・・おいおい。見た目によらず、随分と挑発的な事を・・・って、そうか。
櫻之宮って言えば、確か――。
「はぁ?オイオイ、お嬢様。冗談キツいぜぇ?
・・・はっは〜ん。さては女子ばっかのお嬢様学校に居たんで、男子の強さ知らずに育ったな?」
不意に。
健吾が僕の肩を、ポンポンと叩いて、
「女子がちょいとくらい成長早いから何だってんだよ。
我らが那由多ケイ様に掛かりゃ、どんな女だって一捻りだぜぃ!」
バッ!と。腕を振り上げながら、そんな事を叫びやがった。
・・・待て。おいちょっと待て。
何で、そこで僕の名前が出てくるんだ?
「はぁ?今さら謙遜してんじゃねーっつーの。
模擬戦の通算戦績九割オーバー!
二上五年のbfクイーン、千夏すら捻った最強の男がよぉ!」
「・・・、・・・・」
「――あ、言っとくけど。俺も七割くらいは勝率キープしてんだからな」と健吾は続ける。
うん。だから、僕よりお前の方が地力は圧倒的に上なんだけどネ?
健吾の妄言に頭を抱える僕をよそに、アリスは「本当?」と、目線だけでユウナに訊いていた。
ユウナはユウナで気まずそうな顔をしていたが、最後には苦笑を浮かべて、「本当だよ。ケイくんは強いんだもん」と答えていた。
・・・やめろ、そんな目で僕を見るな。同情するように目を細めるな。あっち行け。
「ま、“お嬢様”。気になるんなら、明日の授業の時にでもケイに訓練つけてもらえよ。
それでお前も、よーく分かるはずだからよ」
「・・・へ!?だ、ダメだよ〜!
だってケイくんのペアは、ずっとわたしって決まって――」
わざとらしく“お嬢様”を強調して健吾がからかい、ユウナがパタパタと慌てる。
そこでオチがついたからか、それ以降、誰も特にその話題を気にすることも無くなった。
――だからこそ。
その時には、健吾の言には少しだけ訂正したいところもあったけど、僕だって、実はあまり気に留めるような事もしていなかったんだ。
・・・ほんと、どうして僕は気づけなかったんだろうな。
今にして思えば。
この時、無感情に僕の顔を見つめていたアリスの瞳には。
微かな、でも確かに、どこか危うい好奇の色が宿っていたっていうのに――。
「あれが理科室。後ろの掲示板では、毎週“子供科学ニュース”が更新されてるらしいよ。
興味があるなら、昼休みにでも覗いてみたらいいと思う」
「うん」
「で。その一個隣にあるのが家庭科室。普段は鍵が掛かってて、生徒は入れないんだ。
・・・今どきコンロが危ないとかってバカな理由でね。
正面にあるのが第二家庭科室。裁縫の授業とかをするところだよ。
その隣にあるのが視聴覚室だけど・・・、殆ど使わないから、これは特に気にしなくてもいいかな」
「うん」
「・・・、うん。
それじゃ、次に行こうか」
――そして、放課後。
僕はアリスを連れて校舎内を練り歩いていた。
アリスに二上小の施設を案内して回る為だ。
“美少女転校生を連れて、放課後の校舎を二人きりで散策”
・・・字面だけ見れば、大変に魅惑的に思えなくも無いけどね。
見ての通り、そんなにいい物でもないさ。
「次は図書室に行ってみようか。二階にあるけど、公立の割にはけっこうしっかりしてるよ。
・・・タブレットで最新の電子書籍がダウンロード出来るから、わざわざ本借りに行く奴なんか見たことないけど」
「うん」
「あと二階にあるのは、確か音楽室とコンピュータ室と・・・」
「うん」
「・・・、うん。それじゃ、次に行こうか」
・・・何しろアリスは、始終こんな感じなのである。
無口とか無表情ってレベルじゃないぞ。給食の時みたいに話に入ってくるのは稀も稀。
アリスは本当に、基本的に自分からは必要最低限の事しか話そうとしない子だったのだ。
西洋人形みたいな見た目ともあいまって、気を抜くと、本当に意思のある人間だって事を忘れてしまいそうになる。
・・・僻みめいた目を向けてきやがったバカどもめ。
言いたい事があるなら直接言えよ!いくらでも代わってやったのに!
そもそも、アリスの案内役に僕が抜擢された理由からしてよく分からないのだ。
名目上は早退した栗原君の代わりという事になっていたけど――、
桜先生曰く、なんでもアリス自ら僕を指名してきたらしい。
・・・たぶん変わった苗字で覚えやすかったとか、そんなしょうもない理由だとは思うけど。
でも――ねえ、神谷崎のアリスさん。
仮にも僕を指名してくれたなら、もう少しくらい楽しそうな顔をしてくれても、バチは当たらないんじゃないのかな?
し
「・・・ねえ、ケイ」
「?」
――と。そんな僕の念が伝わったのか、珍しくアリスが口を開いて、
「千夏って、あのおっぱい大きな子だよね。
・・・勝ったって、本当なの?」
「?」
何の脈絡も無く、そんな事を訊いてきた。
「千夏の事、もう知ってるの?」
「うん。この学校にきて、一番初めに声かけてきた子だったから」
うわぉ・・・流石は千夏。
自分を知らない奴を許せない、女王様気質は揺るがない。
でも――、
「まあ、間違ってはいないけど・・・」
そう言って、僕はため息混じりに頭を抱えた。
・・・そうとしか、答えられないからだ。
一応のところ、公的には、あの勝負の結果は僕の辛勝だったと認識されている。
何しろ、あれがユウナのペアを賭けた勝負だったというのは周知の事実。
勝負の後に僕がユウナとペアを継続している以上、勝者が僕であると周りに認識されるのは、まあ当然と言えば当然の流れであると言えた。
・・・ボロボロに抜かれまくった挙句病院送りにされ、お情け同然に勝ちを譲ってもらっただけだって、正直に説明して回っても良いんだけどね。
でも下手にあの話を蒸し返すと、間接的にユウナの機嫌が悪くなる可能性があるし――何より、千夏本人がそれを望むとも思えない。
だから、あの勝負は僕の勝ちだった。
千夏に勝ったかと聞かれれば、僕は勝ったとだけ答える。
・・・それで八方丸く収まるんだから、別にそれでいいじゃないか。
お、小学生bfの人? 文章に変な癖を取り入れちゃったね。
でも努力と苦心の跡はひしひしと伝わってくるのでお疲れ様
「ルールは?」
「デスマッチ形式だけど――」
「・・・挿入は?この学校では、もう挿入技も有効になってたはず」
「あ〜、うん、そうだよ。
千夏に挿入した後に、最後はナカで失神させて――」
・・・うん、嘘はついてないよな。
本当の事を言ってないだけで。
つい目が泳いでしまう僕の顔を、アリスは穴が空きそうなくらいじ〜っと見詰めてきた。
元からアイドルばりの容姿を持つアリスだ。こうして真顔で詰め寄られると、ハッキリ言って威圧感が半端ない。
美少女転校生は息の掛かりそうな距離に顔を寄せて、一瞬だけ、微かに眉を寄せて、
「――、すごいね。
ケイ、本当に強いんだ」
プラチナブロンドの髪を、フワリと肩に流して、
「――――っ!?」
――瞬間。
フワッ、と。信じられないくらい、良い匂いを嗅いだ気がした。
百合の花を蜜で溶かしたような、甘い匂い。
清純なのにどこか官能的で、脳の深いところが痺れるような、そんな感覚。
匂いに身体を内側から愛撫されて、男の性の中枢を、直接的に刺激されたような――。
・・・っ!?やば、少し勃ってきた!?
アレか!?休み明けだし、今日はBFの授業も無かったからか!?
でも――そんな二、三日で溜まるほど、性欲強い方でも無いはずなんだけどな・・・。
「ケイ、なんで顔そらすの?」
「え、いや、別に――」
アリスが怪訝そうな顔をしている。
ヤバい、気づかれるな。バレたら色々な意味で終わるぞ!?
そう、そのまま。気付かれないように、アリスの身体から、そっと、距離を取って――、
「?ケイ?」
「〜〜〜〜っ!?」
――背筋が、仰け反った。
アリスの身体を離そうとして、彼女の肩を軽く押した瞬間。
少しバランスを崩した彼女が脚を上げて、太腿がサワッ、て。僕の股間を、軽く掠めてしまったから――。
ッ、ヤバッ・・・!
「?体調悪いの?」
「ッ、いや、大丈夫。ちょっと、お腹が冷えた、だけだから」
シャツを下げるフリをしながら、なるべく自然に下腹部を確かめる。
おい、ヤバい。ヤバいヤバいヤバいヤバいこれはヤバいぞ!?
もしかして――いや、大丈夫!セーフ、セーフだ!
いま、軽くピュッて何かが跳ねたような感覚があったけど――触った感じ、別にそんなベットリ出てる感じじゃない。
たぶん、一滴漏れたかどうかって感じだと思う。
「・・・?わかった。
それじゃ、次、案内して」
「え――あ、うん。あっちに行くと別棟があって――」
アリスに促され、努めて平静を装って思案する。
少しだけ早口になってしまったのはご愛嬌だろう。
取り敢えず。アリスが気づいていないらしい事を悟って、僕は内心、ホッと胸を撫で下ろしていた。
――この時。
アリスの口元に浮かんだ微かな笑みに気づけなかったのが、僕にとって一番の失敗だったな・・・。
日の短さに気がつくと、冬の訪れを実感する。
アリスに一通り校舎内を案内し終わった頃。
オレンジ色に染まり始めた空を眺めながら、僕は漠然とそんな事を考えて気を紛らわしていた。
校庭からは、野球少年団の生徒達がトンボがけしている音が聞こえてくる。
「・・・で、そろそろいいかな」
「なにが?」
「いや、そろそろ満足したかなって思ってさ・・・」
「満足もなにも無い。まだ扉を開けただけ」
「・・・、・・・・」
そんな黄昏時の校舎の中で。
アリスが最後にどうしても行きたい場所があるというので連れて来て、僕はため息をついた。
・・・いや、別にいいんだけどね。
アレだけさんざっぱら校舎を案内した後で、自分から見たがった唯一の場所が“体育倉庫”って・・・どういう事だよ。
「・・・満足したならそろそろ戻ろうか。鍵掛けなきゃいけないし」
「あれは何?」
「・・・、・・・・」
僕の言葉は華麗にスルーし、アリスが倉庫の奥から突き出ている、長い竹竿を指差して言う。
「運動会の玉入れに使う籠だよ。
実は長さがそれぞれ微妙に違って、色によって少し不平等でもあるんだけど・・・教師連中は、ゲームのフェアさよりも学校予算の方が大事らしいね。
僕が一年生の時から、ずっと同じ籠を使わされてるよ」
「あれは?」
「BF模擬試合用のマット――ああ、大丈夫。
授業では毎回シーツを変えてるから、そんなに汚く無いよ。――見たことない?」
「うん。櫻之宮には、専用の練習場があったから」
アリスは体育倉庫の中に入って、興味深そうに辺りの物をペタペタと触りまくりながら言った。
お嬢様学校から来ただけあって、公立の粗末な施設は逆に珍しいのかもしれない。
僕も体育倉庫の中に足を踏み入れ、アリスが引っ張り出した棒倒し用の棒を刺し戻し、一つ大きく息を吐いた。
・・・ため息だ。
まったく。お嬢様の庶民見物に付き合わされる身にもなってくれよな・・・。
「・・・質問は以上かな。それなら、そろそろ解散にしようか。
鍵は戻しておくから、君はもう――」
「うん。ところで――」
鉄格子付きの窓から校庭を眺めていたアリスが、振り返って言う。
妙に真面目な表情で、真っ直ぐに僕を見据えながら――。
「パンツ、替えなくていいの?」
――嫌な汗が、流れた。
「・・・あ、はは。何の、話、かな?」
平静を装って、なんとかその一言を絞り出す。
――落ち着け、冷静になれ、動揺するな。
まだバレてないかもしれないじゃないか。何とかごまかせるかもしれないぞ。
硬直する僕の元へ。
アリスが跳び箱から飛び降りて、トンッ、と距離を詰めてくる。
小柄な彼女は、僕よりも少しだけ背が低い。
普通に立っても、僕の口が彼女の額の高さに来るほどだ。
そんな小さな少女は――お嬢様らしい上品さで腰を折って、そのまま、僕の胸の辺りに顔を近づけると、
「・・・ちょっとしか漏らさなかったんだ。
頑張ったね。栗原君は、パンツがドロドロになるまで精液出しちゃったのに」
鼻をひくつかせながら。
ハッキリと、そう言った。
「!?お前、何を・・・」
「栗原君。私の隣の席の男の子。
何回出せるのか試してたら、午前中でとうとう早退しちゃった。
公立の男子なんてこんなものかって思ったけど――良かった。君は少し期待できそう」
アリスが身体を密着させ、上目遣いに見上げながら言ってくる。
――なんだ?コイツ、何を言っている?
そう思った瞬間。
――カチャッ、と。後ろの方で、小さく金属音が鳴った。
アリスが僕の後ろに手を伸ばし、扉を閉めて鍵を落としたのだのだと分かった。
「ケイ、私とBFで勝負して」
アリスが、真っ直ぐに僕を見つめて詰め寄ってくる。
吸い込まれそうな瞳なんて、可愛らしいものじゃなかった。
アリスの碧色の目には、見ているだけで本当に魂を吸われそうな魔力がある。
「っ、何でそんな――」
「君が嘘をついてるから」
「嘘?」
「うん。私、嘘つきって嫌いなの。
女の子にBFで勝ったって――そんなの、絶対に無理なのに」
アリスは相変わらずの、感情が伺えない表情を僕に向けて、
「何をやったって、男子が女子に勝てるわけないもの。
女の子はみんな知ってるよ。
男の子がどうしようもなく弱いから、手加減して、プライド傷つけないように立ててあげて、なんとかバランスを取ってあげてるの。
――特に性ことで女の子に勝てる男子なんて、居る筈がない」
今までの無口が嘘のように。
まくし立てるように、そう言ってきた。
・・・おい。おい、ちょっと待てよ。
やっと何か喋り始めたと思ったら、いきなり喧嘩を売るにも程があるだろ。
反射的に眉をひそめる僕をよそに。
アリスは、トンッ、と。ステップで軽く距離を取って、
「――私とすれば、すぐに分かる」
――服を、脱ぎ始めた。
ファスナーが下りる音。アリスのワンピースが抵抗なく、ストンと床に落ちていく。
シューズと靴下を脱ぎ、下着が床に落ちると、一糸纏わぬアリスの裸身が顕になった。
オレンジ色に染まった体育倉庫で。
格子窓から差し込む夕日に照らされて。陶器のように白い素肌に、艶かしい陰影が浮かんでいる。
「ッ!?」
――瞬間。
ゾワ〜ッ!と。全身の産毛が、一気に粟立つのを感じた。
この子は――ヤバい。
千夏みたいに、男を釘付けにするバストを持っているわけじゃない。
平坦な胸なんか、それこそユウナと五十歩百歩だろう。
でも・・・アリスの身体は、見ているだけで男の官能を呼び起こすような、どうしようもなく扇情的で、官能的な色気を漂わせていた。
女児特有の膨らみかけの乳房に、幼さに女性の魅力が混在した肢体の造形。
華奢で、無駄な肉付きの無いスレンダーな体型に――そして何よりも目を引く、理想的としか思えないバランスで伸びた美脚。
アリスの身体は、全てが男を狂わせる為に存在しているとしか思えないほど――。
全てのパーツがあまりにも蠱惑的で、淫靡で、そしてエロティックだった。
もしもこの世界に、淫魔なんてものが居るとしたら――。
きっと、こういう姿をしているのだろうと思った。
「ケイ、勝負しよう」
顔色一つ変えない無表情で、幼い淫魔は誘ってくる。
逃げようとは、思えなかった。
一瞬でもこの子に背を向けてしまったら、僕は最期だ。
あっという間に組み敷かれ、枯れるまで精を吸い尽くされる――。
男としての本能が――そう、確信してしまったから。
他に選択肢なんか無かった。
僕は言われるまま服を脱いで、正面から彼女に向かい合った。
そのままお互いに歩み寄って――先ずはどちらからとも無く、唇を重ねる。
「――ッ」
瞬間。あの性の中枢を直撃するような、官能的な香りに目眩がした。
勘違いじゃない。アリスの匂いは、やっぱり嗅いでいるだけでも男を狂わせる。
呼吸するたびに、まるで愛撫されているみたいに股間が疼いて、あっという間にペニスが限界まで勃起していくのを感じた。
――落ち着け、大丈夫だ。
こんなの嗅ぎ慣れた、ただの女の子のいい匂いじゃないか。
そう、そうだよ。いくら可愛いくて、どうしようもなく良い匂いがしたって、この子も同級生の女の子。
いつも授業でやってきた通りにやれば――、
「ん。キス、上手いんだね」
アリスが唇を離して、吐息の掛かる距離から僕の表情を観察してくる。
ふと、睾丸の辺りに違和感があった。
これは――太腿か?アリスの脚が、ふよふよと、僕の睾丸を上下させているのが分かる。
なに、を――
「・・・でも、終わり」
そう思った、瞬間。
――ぴゅっ、と。あまりにも、呆気無く。
僕の股間から、何か液体が溢れ落ちたのが分かった。
「・・・、え?」
訳が分からなかった。
だって、まだイッてない。
射精特有の、あの突き刺さるような絶頂感なんか、僕はまだ何も感じていない。
なのに――アリスの膝に、軽く睾丸を持ち上げられた瞬間。
僕のペニスからは、先走りのように少量の精液が、糸を引きながらアリスの太腿に迸っていた。
なん、で・・・、
「何を驚いた顔してるの?」
アリスが、涼しい顔で言う。
「射精は輸精管を通った精子が、前立腺液と混ざって飛び出すだけの現象。
そんなに勃起した状態で陰嚢を刺激されたら、精子が睾丸から飛び出して、間接的に精液が溢れるのは当たり前のこと」
「・・・ポイントを稼ぐ為の作戦、なのかな?
でもこんな方法で射精させたって、男子に大したダメージは――」
「うん、分かってる。
いくら男子が弱くても、このくらいじゃ倒れない」
アリスは相変わらずの無表情のまま。
でも、微かに唇の端を上げて、
「でも、ここから先は堪えられない」
「っ!?」
――息が詰まった。
グイッ、と。アリスが美脚を持ち上げて、僕のペニスにグリグリと押し付けてきたから。
柔らかく、そのくせ大理石みたいにスベスベな、触れているだけで暴発しそうなくらい心地良い、アリスの太腿の感触。
それがほんの少しだけ零れた僕の精を、ペニス全体に塗りたくるように動いて――!?
おい、まさか――!
「私の脚に、ちょっとでも精液を出しちゃったら。
男の子なんて、もうどうしようもないもの」
アリスは、当たり前のようにそう言って、
「!?おっ、わぁあああああああああああああああああああああああああああああッッッ!?」
――瞬間、ペニスに凄まじい快感が流れ込んだ。
アリスが、アリスの太腿が、少量の精をローション代わりにして、ヌルヌルと僕のペニスを擦り上げてきたから。
見るだけでもそれと分かった、アリス最大の武器による蹂躙。
一番敏感な粘膜で味わわされると、それは恐ろしいまでの衝撃となって僕を狂わせた。
柔らかく、肌理の細かい肌が粘膜を滑る度に、電流を流されたようにペニスが震える。
ペニスがヒクヒクと痙攣する度に白く濁った先走りが延々と漏れ続け、アリスはそれを潤滑油にして更に滑らかに太腿を擦りつけてきた。
最悪の無限ループが始まった。ヌルヌルが増す度に快感が加速度的に強くなっていって――、しかもそれが終わらない!
気が付いた時には、僕は全身を震わせて、アリスの肩にしがみつくことしかできなくなっていた。
そうしないと、もうまともに立ってもいられなかった。
密着することでアリスの匂いを更に強く感じ、肌の感触が僕を狂わせていく。
でも・・・快感に腰の奥まで神経を犯された僕には、もう他にどうすることも出来なかった。
「軽く撫でただけなのに、もう腰が抜けちゃった?
ケイ、情けないんだね」
アリスがクスリと笑う。首筋に吐息が掛かってゾクゾクする。
反論する余裕はどこにもなかった。
だって、それどころじゃない。
アリスの太腿が、ヌルッ、て、僕のペニスの側面を滑って。
そのまま、膝が折れて股間より下がっていた僕のペニスを。
ムニッて、太腿の間に、挟み込んできたのだから――!
「んっ!!あぁあぁぁああぁぁあああああああああああああッッ!!??」
あまりの快感に、背筋が反り返った。
なんだよこれっ!
ただでさえスベスベで、そのくせ弾力があって、擦り付けただけで射精感が湧き上がるほど気持ち良かった、アリスの脚が。
今は更に先走りと精液でヌルヌルになって、ペニスに隙間なくネットリと絡みついてきて――っ、嘘だろ!?
これじゃ、まるで・・・!
「・・・イカないの?」
「ぉ・・・ぁ・・・っ」
アリスが聞いてくる。
大げさじゃない。
だってアリスの太腿は――思いっきり手加減をしてくれているときの、ユウナのおまんこと全く遜色の無い感触だった。
あの、いつも「一往復」の練習をさせられる時の、ちょっとでも気を抜くとすぐに精を吐き出してしまいそうになる、あの、ユウナのおまんこと。
っ、思い、出し、た。
そういえば、スマタって。
得意な選手がやると、本番エッチと同じくらい気持いいって話を、聞いた、こと、が・・・、
「もう、そんなにイキそうになってるのに」
アリスが、更に聞いてくる。
――分かってる。分かってるんだよ、そんなこと!
でもイケる訳がないだろ!?
だってお前の脚、ちょっと先走りと精液を漏らしただけで、もうこんなに気持ちいいんだぞ!?
これ以上ヌルヌルになったらどうなるかってことくらい、お前も分かって――
「もしかして――。
我慢、出来ると思ってる?」
アリスは、不思議そうに、
「無理だよ。
だって私のココ、小学三年生の膣と同じくらい気持ち良いもの。
第二次性徴前の男の子じゃ、女の子の膣には堪えられない。君も知ってるはず」
三、年、生――?
これが、三年生の膣と同じ快感だって!?
そんなの――、
「っ、バカに、する、なよ。
いくら、なんだって。そんな、子供の、ナカくらい・・・」
「ううん、無理。
だって五年生のペニスなんて、女の子にとっては赤ちゃんと変わらないもの。
子供のペニスじゃ、女の子の膣には絶対に勝てない。――ほら」
「〜〜っ、あぁっ!」
アリスが、太腿の締め付けを強くしてきた。
――落ち着け、大丈夫。まだ大丈夫だ。
だってこんなの、今まで僕が何回も「一往復」の練習をさせられてきた時の、ユウナのナカと何も変わらない。
しかもアリスの太腿には、ユウナの名器みたいに奥の壁や、入り口の窄まりがあるわけじゃない。
蠢くヒダの感触が僕を狂わせたり、ヒクヒクが僕の精を搾り取ろうとしてくるわけでも無い。
だったらこのまま、ゆっくり引き抜くことくらい――!
「・・・、そう言えば」
亀のような緩慢さで、腰を引き始めた僕に。
アリスは華奢な両腕を、抱きつくように僕の腰に回して――、
「ケイ、女の子をナカでイカせたって言ってたね。
じゃあ――、このくらいやっても、大丈夫かも」
僕の必死の抵抗を、打ち砕くように。
そのまま、腰を――
「あっ!?うっわぁぁああああああああああああああああああああ!!!!」
股間を突き抜けた快感に、発狂したかと思った。
だってアリスが――太腿を思いっきり締め付けたまま、ドルフィンキックするみたいに、腰を激しくグラインドさせてきたのだから!
駄目だった。一溜りもなかった。アリスの太腿にカリ首をめくられ、竿を舐め回され、根本に振動を与えられると、もうどうしようも無かった。
腰を引こうとしても、アリスの両腕に抱え込まれて逃げられない。
それどころか腰を押されて、強制的にピストン運動をさせられた。
そして、三擦り半も、もたずに――、
「うっ、あッ!!あ゛ぁああッッ!!!!」
射精、させられた。
擬似的な三年生のおまんこに負けて、あっという間に――。
ダメ、だ。ダメだ、堪えられない!
だっていつもの練習の時だって、全く動かないユウナを相手に、僕はあんなにゆっくり動かすのがやっとだったんだ!
あの感触のまま、こんな風に、女の子に腰まで使われたら――、
「・・・ほら、やっぱり堪えられない」
太腿からポタポタと床に伝う白濁を見下ろして、アリスが言う。
一回射精させられただけで、はっきりと分かった。
コイツの脚は、第二次性徴が始まった女の子のおまんこと同じ、男殺しの搾精器だ。
小学生の男子には、絶対に我慢出来る快感じゃない!
「男の子のクセに、なんで余韻になんか浸ってるの?」
射精後の虚脱感で放心している僕に。
アリスは、涼しい顔で、
「戦う気があるなら、早く引き抜いて。
抜く気がないなら、また射精させるよ」
「っ!?アリ、ス。まっ、て・・・まだ、もうちょっ、と――」
「待たない。射精させる」
「!?うわぁぁああああああああああああああああああああ!!!!」
また、腰を叩きつけてきた。
それも何度も、何度も――!
大量の精液に塗れて、さっきよりずっとヌルヌルになった太腿を、僕の一番気持ちいい所に擦り付けるみたいに!
堪えられなかった。イッたばかりだっていうのに、アリスの脚の間では、僕は十往復ももたなかった。
女の子の中に挿入しているような快感に性感を高められ、あっという間に精液を搾り取られて――、
「おっ!あ゛ぁぁああ゛ああああああ゛あああああああ!!!!」
しかもアリスは、今度はイッても腰を止めてくれなかった。
搾り取った精液をローション代わりにして、半立ちになったペニスをヌプッ、ヌプッと扱き続けてくる。
その度に全身が痙攣して、また一気に射精感がこみ上げてきた。
そして、あっという間に三回目の射精。
強烈な連続絶頂の余韻が身体中の神経を犯して――とうとうアリスにしがみつく事も出来なくなって、僕は少女の足元に崩れ落ちた。
「ぅ・・・ぁ・・・ぁ・・・」
腰が砕けて、尻もちをついたような体勢で床にへたり込んだ。
精液塗れの床の不快感も、気にしている余裕なんか無い。
焦点が定まらない目を股間に向けると――、僕のペニスは酷い事になっていた。
全部がピンク色にフヤケて、トロトロになって、空気が触れるだけでも感じるくらい、神経が過敏になっている。
ようやくアリスの脚責めから開放されたペニスは――女の子のナカでレイプされた時と、本当に、全く同じダメージを負っていた。
「・・・抵抗、しないの?」
「――っ!?」
その、無防備に晒された、僕の股間の上に。
アリスが、足、を――、
「やめ――あっ!?ああああああああああああああああああああああ!!!!」
乗せて、きたっ!
ヌルゥッ!と、アリスの足がペニスを撫でて、精液を掬い取る。
そして、そのまま。足の指をクパァッと開いて、体液が糸を引く足の指を、僕の亀頭の上に、被せるように――、
「あっ!?がぁぁぁぁぁああああああああああああああ!!」
ペニスを電撃が貫いた。
うそ、だろ・・・!?足って、こんな風に動くものなのかよ!?
精液塗れの指先が、クチュクチュと音を立てながら亀頭に絡みつく感触が、
まるで、ツブツブのイヤらしい触手に責められているみたいな、気持ち良さ、で、
「我慢しようとするなんて、生意気。
君の思いあがり――踏み潰してあげる」
唯でさえ敏感になっているペニスを、アリスは一気に攻め立ててきた。
ネコの手のように丸めた指で、亀頭だけを包んでニュプニュプと刺激。
その快感に悶絶したと思ったら、不意に親指と人差し指が開いて、カリ首を挟んでそのまま上下に扱き始める。
「うわぁぁああああああああああああああああああああ!
ひゃ、ぃぃいいいいいいいい!!??」
それも、単純な往復運動じゃない。
指がピタピタとペニス全体に張り付いて、無数の舌や吸盤が這い回っているような。
ペニスが溶けて無くなってしまいそうな、強烈な足責めだった。
あまりの快感に頭の中をぐちゃぐちゃになって、もうわけが分からなかった。
自分の手で扱くより遥かに壮絶で、しかも絶え間なく変化する刺激に、ペニスの神経が狂っていくのが分かる。
その嵐のような快感に、とうとう意識が朦朧とし始めた頃。
アリスの指の間から、間欠泉みたいに、白い精液が勢い良く吹き上がるのを、見た気がした。
「はっ・・は・・ぁっ・・・」
そこで、ようやくアリスが足を止めてくれた。
なんて威力の、アリスの足責め。
まだ勝負が十分も経っていないのに、僕はもう息も絶え絶えだった。
「まだ、意識あるよね」
アリスは、相変わらずの無表情で、
「それじゃ、続き――」
また、僕のペニスに、足を乗せて――!?
「分かった!分かった、認める!お前の勝ちだ!だから――」
「?こんなの、前戯ですらない。
君は私の脚で射精して、倒れただけ。BFにもなってない」
「十分だろ?」
僕は、ため息をつきつつ、
「お前も事前に聞いてたはずだ。
この学校じゃ文部科学省のバカどものせいで、挿入戦が有りになってる。
そして五年生の僕は、同じ五年生のお前に挿入されたら対応手段なんか何も無い。
・・・倒されたら終わりなんだよ。
ここまで足コキで弱らされたら、もう跨られて中に入れられて勝負あり。
だからこれ以上の戦いは不毛。それでいいじゃないか」
更に、肩を竦めて、
「大体、何を勘違いしているのか知らないけど――正直に言うよ。
見ての通り、僕の実力なんか大したものでもないんだ。
千夏を挿入で失神させたっていうのだって、数えきれないくらい負かされた後で、マグレのラッキーパンチが入っただけだったんだよ。
僕の実力は、お遊びみたいな体育の授業でも上の下くらい。
櫻之宮から来たお前に比べれば、全然お話にもならないレベルだよ」
弁明する僕を、アリスは真っ直ぐに見下ろして観察していた。
夕焼けに照らされる美しい顔は、相変わらずの無表情。
何を考えているのか分からないアリスは、そのまま、
「――嘘。君にはまだまだ余裕がある」
グイッ、と。
僕のペニスに体重を掛けながら、言った。
「っ、嘘なんか――」
「――嘘。君は手加減してる。話に聞いてたよりも弱すぎる。
何で本気をださないの?本気で負けるのが怖いから?」
アリスは少女特有の、柔らかい足の裏をペニスに乗せたまま、
「そっちが本気で勝負しないなら――本気を出すまで続ける」
「グッ!あぁ!?」
グリグリと、僕の腹の上で擦り付けてきた。
足の裏とは思えない、吸い付くような肌の感触に、ペニスがイッた事を忘れたみたいに痺れ始める。
――、ヤバい。
今さら何を言っても、きっとアリスは納得しないだろう。
僕が射精して、射精して、射精し過ぎて気を失うまで、この子は責めをやめないはずだ。
なら――ここで下手に誤魔化すのは、たぶん得策じゃない。
アリスを納得させるには――本当に、僕が本気で勝負するしか無いのかもしれない。
「・・・分かった」
だから、僕は観念した。
今までより、更に一際大きくため息をついて、
「分かった。そこまで言うなら、本気で相手をしてあげるよ。
勝負は金曜日の放課後――ってことでどうかな?」
「逃げるんだ」
「そう解釈するならそれで構わない。
でも本当に僕の“本気”が見たいなら、最低でもそのくらいの時間をくれなきゃ話にならないな」
「・・・」
碧色の瞳が、無感情に僕を見つめてくる。
でも、僕には――、
「――噂通りだね。情報収集。
相手の手の内を調べて荒を探す、姑息なやり方」
僕を見つめるアリスの目には。
どこか挑戦的な、好奇の色が宿っていたように思えた。
アリスは、ペニスから足をどけて、
「わかった。じゃあ今日の分はカウントしない。
精々情報収集にでも役立てて。
・・・分かるのは、何をしても無駄だってことだけだから」
そして。
僕に立ち上がるように促し、“練習”としての勝負を提案してきた。
僕が十回射精するまでに一回でもアリスを絶頂させれば勝ちという、冗談みたいなハンデ戦。
少しでも情報が欲しかった僕はその提案を受けたのだけど――、
・・・それからの事は、もう思い出したくもない。
僕は、何度もアリスに射精させられた。
身体が触れる度に、何度も、何度も。
赤ん坊の手を捻るみたいに、簡単に――。
「もう勃起しないと思ってる?
あり得ない。私とBFした男の子が、五回くらいで萎えられるわけがない」
イッても、イッても。
アリスのフェロモンを嗅がされるだけで、僕は強制的に勃起させられた。
その度にまた脚で擦られて、簡単にイカされる。
正面から組み合った時には、太腿の擬似おまんこで搾精され、
腰を離してアウトレンジから責めた時には、伸ばされた足にペニスを捕まえられ、扱かれて、
バックから覆いかぶさった時にはバックスマタで挟まれ、強烈な快感と引き換えに腰砕けにされた。
でも――その時までの僕は、まだ幸せだったさ。
「・・・これ以上は無駄。
そろそろ、私からも責める」
アリスが。
ずっと僕に先手を譲ってくれてるって事に、気づいていなかったんだから――!
「――六回目。早いね」
自分から責め始めたアリスは、淫魔そのものの強さだった。
艶かしい美脚が白ヘビのように僕の股間に絡みついて、白目を向く程の快感と共に、気が付いた時には精液を搾り取られている。
「――七回目。そろそろ後が無いよ」
避ける事も出来なかった。
逃げる事も出来なかった。
どんなに足掻いても、防戦しようとしても、ローで足を取られて簡単に倒され、足コキで精を搾り取られた。
「八回目・・・面倒だから連射させちゃうね。
――はい、九回目」
僕がどんな風に動いても。アリスの足は、正確に僕のペニスを捉えてきた。
しかもその度に――必殺。
アリスの脚が股間に触れるたび。
まるで初めからそう決められていたみたいに、僕は必ず精液を搾り取られた。
アリスの足が気持ち良くて、気持ち良すぎて――一回も、我慢なんか出来なかった。
そして思い出したくもない、十回目――。
「最後は、ちょっとだけ本気で狂わせてあげる」
もう足腰が立たなくなった僕を、ローキックで簡単に蹴り倒して。
アリスが僕の両足を脇に抱えて、爪先を僕の会陰の辺りに押し当ててきた。
っ!これは、まさか――、
「電気按摩。私の必殺技」
アリスが涼しい声で言う。
やだ――いやだやめろ!それだけはやめろ!
女子には分からないかもしれないけど、男にはそれ、本当に痛いんだよ!
「大丈夫。痛くはしない。
――気持ち良すぎて、痛い方がマシだと思うけど」
そう言って。アリスはとうとう僕の股間に爪先を押し込んできた。
電気あんま――実戦で食らうのは二年の秋以来か。
あの痛みを知らない女の子の足が股間を踏み、どんな男でも泣き叫ぶ程の激痛が――こ、ない?
それで、気が付いた。
よく見ると、アリスの爪先は陰嚢の下に潜り込んで、ペニスの下――会陰の部分だけに振動を与えていた。
なんでこんな事を――っ!?
待て――なん、だ、この感覚?
ペニスに刺激がある訳じゃない。
なのに断続的に叩き込まれるアリスの振動が、腰全体にどんどん波紋して。
甘酸っぱい、ジーンとした感覚が、股間の奥にどんどん溜まっていっているような――っ!
うそだろ!?まさか、これって――、
「ドライは初めて?」
アリスが僕の顔を見下ろし、表情を観察する。
そして、少しだけ微笑んで、
「――じゃあ、絶対に意識なんか保てない」
「っ!」
瞬間、アリスの足が速くなった。
腰全体がジンジンと痺れて、それが身体中の血管を駆け巡っているような感覚。
心臓が破裂しそうなくらい、バクバクと音を立てて収縮を繰り返し、
痺れるような快感で息も出来なくなってしまった唇が、わなわなと震え出して――
「おっ!?わぁああああああああああああああああああ!!!!」
――そして、強烈な絶頂感が脳天を突き抜けた。
イッ、た。射精してないのに、間違いなくイッた。
それも、ただの絶頂じゃない。
精液が一滴も漏れて無いのに、射精より遥かに強い快感に全身が犯される、痙攣するほどの絶頂感。
それは――小学生の男子には強烈すぎて、頭の中が真っ白になってしまうほどの、破滅的な快感だった。
「ぉ・・・ぁ・・・」
たった一回の絶頂にしては、虚脱状態から戻るのに呆れるほどの時間がかかったと思う。
きっと、登りつめた場所がいつもより高かったから、戻ってくるのにその分長く時間が必要だったのだろう。
全身に倦怠感を残しながら、僕の意識はようやく絶頂から戻ってきて――、
「なんで安心した顔してるの。
それ・・・終わらないよ」
「!?あっ!?うわぁぁああああああああああああああああああああ!!!!」
アリスが再び会陰を踏み抜き、前立腺を刺激してきた。
瞬間。僕の全身には、またあの強烈な絶頂感が訪れた。
イッたばかりだったのに――。
それもさっきより、数段強い快感が――!
「マルチプル、入っちゃったね。
君はもうダメ。イケばイクほどイキやすくなって、快感もどんどん強くなってくの。
女の子なら止め方も分かるけど・・・男の子の君じゃ――」
アリスの声が遠い。
心臓が破裂しそうなくらい脈を打ち続けて、身体がどんどん高ぶって、もう止められなかった。
イク。イクのが気持ち良くて、またイク。
しかもそれが、一回ごとにどんどん気持ち良くなっていくんだ。
気持ち良い――気持ちいい!!
射精という放出が無いせいか、快感のレベルが一瞬も下がらず、どんどんどんどん溜まっていく。
うそ、だろ!?これ、どこまで、気持ち良く――!
「あっ!?ンアッ!?ぁあ!?もう、やめ、てぇっ!!
あり、す〜ッ!イッら!もうじゅっかい、イッらぁ!」
「ダメ。だって君、まだダウンしてない。
男の子は女の子と違って、射精しないとダウン取ってもらえないの。君も知ってるはず」
「あっ、あっ!あっ!あっ!んぁああああああああ!!!!」
無情な声が脳に響く。
アリスの足が会陰を踏むたび、全身が甘く、蕩けるように痺れて、僕は女の子みたいに喘いで、のた打ち回った。
ダメ、だ。気持ちいい。気持ちいい!アリスの、足が、
「もうイキっぱなし。声も聞こえてないね」
気持ち良くて、
気持ち良、すぎ、て――、
ダメ、だ。ダメ、もうダメ。もう限界。壊れる。もう壊れる!
イキすぎて、射精より強い快感でイキっぱなしで、
これ以上は、身体が、心が、本当、に――、
「いいよ、壊れても」
「んあ!あ゛!?ダメェェエエエエエエエエエエエエエエエエ!!!!」
全身が雷に撃たれたみたいに痙攣して、背筋が弓なりに仰け反った。
電気按摩の振動と痙攣、そしてドライ絶頂の強烈な快感で、ガクガクと震える視界で。
汚らしい体育倉庫の天井が、花火みたいにバチバチと光っているのを見た。
それは、いつもユウナのおまんこに壊されてる時とは、明らかに違う。
アリスの脚一本で叩きこまれた、甘い痺れに全身の神経を蕩かされたような。
男としての心が犯されたような、壊れ方だった。
「アヒ・・・あ、あぁ・・・」
半分以上壊れた意識で。
古い映画でも見ているような感覚で、僕はその光景を眺めていた。
快感が強すぎて、逆に射精も出来なくなってしまったからか。
ペニスはビクビクと痙攣するだけで、もう一滴の精も出そうとはしていなかった。
アリスが僕の顔の前で、パタパタと手を振っている。
そのまま数秒――数分?――数時間?手を振っていたところで、アリスは直ぐに――やっと――手を戻して、ため息を吐いた。
「・・・やりすぎちゃった。
ドライ童貞の子に十分もしたら、やっぱり精神壊れちゃうよね。うん、反省」
淫魔のように淫靡な少女は、そのまま僕から離れて行く。
赤黒く明滅する視界の中で。
少女は脚に付着した大量の精液を、面倒臭そうに靴下で拭き取っているようだった。
そして服を着ようとして――ふと、思い出したように、
「十回目、まだだったね。・・・はい」
精液塗れになったその靴下を、ポトッ、て。
僕の、顔の、上に――、
「ア゛ッ!?、ア゛アア゛アア゛アア゛アアア゛ッッッ!!!!」
目の前に、火花が散った。
精液の匂いに混じって、ほんの少しだけ香ったアリスの匂い。
その微かな香りに反応して、ペニスがビクゥッ!と跳ね上がったのが分かった。
射精以上の快感に延々と晒されて、逆にイクことすら出来なくなっていたペニスが、アリスのフェロモンを染み込まされて、強制的に暴走させられたみたいに――。
射精が始まった。
強烈な快感と共に精液がビュービューと漏れ続けて、もう止まらなかった。
アリスの足が気持ち良すぎて壊れてしまった僕には、もうそれすらよく分からなかったけれど――。
「――金曜日、楽しみにしてる。逃げないで」
服を着直したアリスが、素足にシューズを履いて去っていく。
ペニスが発し続ける快感と、お腹がドロドロに汚れていく不快感と、顔の上に残ったアリスの残り香だけを感じながら。
心と身体に限界がきた僕の意識は、そこでゆっくりと薄れていった――。
それが、二日前の出来事。
場所が体育倉庫だったのは幸いと言うべきか。
あの後鍵が戻っていない事に気付いた桜先生に発見され、僕はすぐさま病院に運ばれた。
ユイさんが治療に当たってくれたお陰か、命に別状はなかったものの・・・、
アリスの足で連続ドライを叩き込まれたダメージは予想以上に重く、僕はこの二日、ベッドから一歩も出歩けない身体にされてしまっていた。
応急処置が遅れたのがマズかったな。
ユウナが名器で割と本気で犯してきたときとほぼ同じ容態、と言えば、僕の受けたダメージのほども分かるというものだろう。
桜先生によると、発見時。体育倉庫の床は真っ白に染まり、僕はアリスの匂いを嗅ぐたび、まだ精液を垂れ流していたそうだ。
「お友達とは、仲良くしないと行けませんよ〜」
意識が戻った僕から事情を聞いて、桜先生が僕に言ったのはそれだけだった。
先生としてはどうやら、今回の件をどうしても“生徒間の私的な喧嘩”という形で処理したいらしい。
事情はともかく、仮にも登校初日の転校生と揉め事を起こしたのだ。
何かお咎めがあると思っていたから、正直拍子抜けしたけれど――、
アリスの素性を調べ、ある程度把握した今となっては、下手に触れたくないという桜先生の気持ちも理解は出来た。
まだ殆ど握力のない手を持ち上げて、タブレットの画面をスクロールする。
そこには、櫻之宮に居た頃のアリスのプロフィールが詳細に表示されていた。
今世紀初頭より大分緩くなったとはいえ、小学生の個人情報を得るのはまだまだ難しい。
それでも僕がアリスの情報を得られたのは――一重にユイさんの力と、アリス自身の有名さによるところが大きかったと言える。
櫻之宮学園と言えば、文武両面に死角が無いことで有名な学校だ。
その校風には、元お嬢様学校という単語から連想されるような軟弱さは全く無い。
中学、高校、大学に進むにも学内の試験を突破しなくてはならず、そのくせ中高では各種部活が軒並み国体やインターハイの常連ときている。
才能のある生徒は、早い内から上の等部の生徒と共に練習に参加出来るという指導方針が功を奏しているのだという。
――勿論、BFも。
調べている内に、更に驚くべき事実が発覚した。
去年から中等部の部活でBFを練習している小学生の名簿には、なんとアリスの名前があったのだ。
道理であまりにも強すぎると思っていたら――彼女は僕たちみたいに、体育でお遊びみたいな練習をしている素人では無かったのだ。
今年の夏にはリトルの全国大会にまで出場したらしい。
・・・まったく、我ながらとんでもない子に目を付けられたものだと思う。
そのお陰でこうしてスペックやプロフィールの入手が容易になったのは、まあ皮肉と言えば皮肉な話ではあるが――、
調べれば調べるほど、僕はアリスの恐るべき実力に戦慄するばかりだった。
目を引くのは驚異的なダウン率を叩き出す、スマタや足コキを中心とした足技に――特に男子の射精回数の少なさと、失神KO率の異常な高さ。
女子の絶頂回数:0回
男子の絶頂回数:0回
決まり手:電気按摩
結果:男子の失神KO
・・・中にはこんな、明らかに別の現象を連想してしまいそうな記録まであったくらいである。
でも――実際に味わわされた今なら分かる。
アリスのこの戦績を支えているのは、明らかにあの、電気按摩を駆使した連続ドライ戦法によるものだ。
驚異的な失神KO率も納得出来る。確かに、アレに堪えられる男なんか居やしないだろう。
そもそもアリスが、こうして櫻之宮からウチに転校してきた理由からして――、
「・・・参ったな」
思い出すだけでも鬱になりそうな資料を頭の中から追い出して、僕は深く溜息をついた。
・・・参った。今回ばかりは、本当に勝てないかもしれない。
僕は今まで、テストもスポーツもbfも、全部ゲームと一緒だと思っていた。
一見不可能に見える物は、全部そう見えているだけ。
実際にはヒントが隠されているだけで、注意深く探して観察すれば、どこかに必ず正解がある。
その正解さえ見つければ、どんなゲームだってクリア出来る――そう、思ってきた。
でも・・・いま僕が相手しているあの子には、果たして正解なんてものがあるのだろうか?
タブレットを操作し、ダウンロードが終わった動画を再生する。
それは、関東予選でのアリスの一試合だった。
少々荒い画像の中では、十代かどうかも怪しい小柄な少女に、中学生ほども体格のある男子が掴みかかろうとしている。
本職の柔道選手にも劣らない動きでアリスの腕を取ろうとしたその男子は――しかし異常な伸びを見せたアリスのローで足を取られ、子供のように蹴り倒されてしまった。
・・・もう見ていられない。
断末魔のような男子の絶叫を停止ボタンで切り、僕は今しがた見た会場の光景を鮮明にイメージした。
頭の中で男子選手と自分を入れ替え、シミュレートを開始する。
結果は――やはり、惨敗。
格闘系を強みにした本職の男子ですら、立ち技でアリスには太刀打ち出来なかったのだ。
僕が付け焼き刃の柔道技や合気道技を使ったところで、全く通用しないと考えていいだろう。
千夏のように立ち技で付け入る隙は、少なくともアリスには全く無い。
全国区の女子BF選手は、向かい合っただけでも男に射精感を催させるという。
数え切れないくらい男の精を搾ってきたことで、身体が男を狂わせる為に最適化されているから。
男は向かい合って、甘い体臭を嗅がされただけで、滲み出るフェロモンに圧倒されて、どうしようもなくなってしまう。
都市伝説だと思っていたけど――、アリスの雰囲気は、正にそれだ。間違いなく小学生トップクラスのBF選手。
・・・まったく。あんな淫魔みたいな女の子と、一小学生の僕がどうやって勝負すればいいのやら。
もういっそのこと。こんな勝負なんて適当に投げて、それで本気でしたってことにすれば・・・、
「・・・、搾り殺されるな」
相手は全国区の実力者だ。僕の手抜きなんか一発で見破ってくるだろう。
・・・まったく。どうして僕の周りには、こう扱いにくい女の子しか寄り付かないのやら。
いや、まあ。女の子はそもそも扱いにくいものだって言われたら、それまでだけどさ。
ダウンロードが終わったのを確認し、次の動画を再生する。
新たに表示されたタブの中では、ボクサー体型の男子選手がアリスの太腿に一物を挟まれ、白目を向きながら精液を吐き出し続けていた。
五分ともたずに担架で運ばれていった男子選手に、心の中で合掌をしながら。
幾度めか分からないシミュレートを開始するために、僕は静かに目を閉じた。
何時間か眠っていたらしい。
微睡みの世界から戻ってきた僕が最初に感じたのは、サポートテーブルの上で鳴るスマートフォンのバイブ音だった。
少しだけ力が戻ってきた手でそれを掴み、画面を見る。
そこには愛すべき我が悪友の名前が、午後を告げるデジタル時計の表示の下に、呑気に眠っていた僕を急かすように白く浮かび上がっていた。
『ケイ!ケイ、大変だ!ユウナがいねーんだよ!』
通話をスワイプした瞬間、息も荒く叫ぶ健吾の声が鼓膜を叩いた。
・・・、落ち着け。頼むから落ち着いてくれよ、健吾。
そっちは昼休みの筈だろ?
そんな大事な話――伝える前に先生に見つかって、その携帯を取り上げられたらどうするつもりだよ。
健吾が落ち着くには、五分程の時間を要した。もどかしい時間だった。
そして――健吾は、僕が居ない学校で起きた出来事を話し始めた。
今日の午前中の話だ。
健吾によると、今日の体育はBFの模擬戦が行われたらしい。
ちゃんと審判係が入ってポイントを競う、実戦形式の練習だ。
その中で――アリスは、四組の福部君と当たった。
一年生の頃から空手をやっていて、体格も良く、僕の知っている限り五年男子でも一二を争う実力者だったが、
結果は勿論――、
『試合形式はワンノックダウン。男は先に一回射精したら負けっつー、あのルールだ。
それで、アリスがよ――』
分かってる。勝敗なんか初めから分かりきってる。
いくら学年トップクラスの実力者と言っても、所詮は体育での話。
全国区のBF選手であるアリスに、勝てる道理はどこにも無い。
問題だったのは――その、試合内容の方だった。
アリスは、相手の男子を射精させなかったのだという。
試合前にどんなやりとりがあったのかなんて、僕たちには分からない。
分かるのは、アリスがお得意のローで福部君を蹴り倒した後、あの電気按摩で延々とドライ絶頂を叩き込み続けたという結果だけだ。
泣き叫び、許しを乞い、まともに言葉も喋れなくなってしまった少年を、更に快感で狂わせ続けながら。
無数の生徒の目の前で、ダウンすら許さず、完全に壊れて失神するまで、ずっと――、
『その試合の悲惨さっつったら――いや、試合なんてもんじゃないな。
ハッキリ言う。あれはレイプだった。
ルールには触れてねーから、先生も止めるに止められねーでよ・・・』
健吾は、どこか余裕の無い声で続ける。
『それで、完全にぶっ壊れちまった福部を足蹴にして、アイツ言いやがったんだよ。
「何でみんな手加減してるの?ちょっと本気出せば、男の子なんて誰も女の子には勝てないのに」って。
俺はつい、ケイが居れば分からねーって言っちまったんだが――」
――、なるほどね。
その後の展開は、もう分かった。
『アリスの奴、しれっと答えやがったんだよ。
「ケイじゃ無理。私の足で簡単に壊れちゃった。今ごろ病院のベッドの上」ってよ。
・・・お前、桜先生とユウナの姉貴にも口止めしてただろ。
それで俺もユウナも、お前のこと全然知らなくて――あんなに悔しそうなユウナ見たの、久しぶりだったぜ』
唇を噛んで俯く、ユウナの顔が浮かんだ。
変な所で真面目なアイツのことだ。
きっとこの二日で、僕が適当に誤魔化しながら打ち込んだLINEの内容でも思い返していたんだろう。
それに気づけなかった自分を、アイツがどう思うか。
五年間同じクラスだった僕は、誰よりもよく知っている。
『でよ・・・その時、アイツ。ポツッて言ってやがったんだよ。
「許せない。アリスちゃんも、ケイくんと同じ目に合えばいいよ」って』
ああ、分かってる。
その許せないはアリスに対してが三割。残りの七割は自分に対してだ。
あの日、ユウナは僕を残して先に帰った。
こういう時少なくない責任を感じてしまうくらい、アイツは要領が悪いやつなんだ。
それが分かっていたから、僕は桜先生とユイさんに口止めを頼んだ。
この二日間だって、ずっと金曜日までバレないことだけを祈り続けていたんだ。
でも運悪く、それがバレてしまったとしたら――、
「・・・靴が、無いんだね」
『――あん?』
僕は、健吾に訊く。
「木板を踏む音とボールが跳ねる音が聞こえた。
お前が今居るのは昇降口だ。
そしてさっきの、電話を取った瞬間の荒くなった息。
ユウナの様子がおかしかった事を心配したお前は、靴箱に二人の靴が入っていない事に気が付いた。
人一倍体力があって、行動的なお前のことだ。
電話が掛かってきた、昼休み開始から十五分っていう時刻を考えれば、たぶん校庭を隅から隅まで走り回って二人を探したんだろう。
でもどこにも見つけられなかった。
だからこっちに何か連絡が入っている可能性を期待して、僕に電話を掛けてきた――違うか?」
「――――」
健吾が無言の肯定を示す。
僕は、ユウナの行動について考えた。
ユウナは――昔から、やると言ったらやる奴だった。
公園で可愛がってた野良犬が不良が捨てた鶏の骨が原因で死んでしまった時なんか、たった一人で駅前でたむろしてる連中の所に殴りこみに行って、フォローに随分と手間を掛けさせられた。
――アリスも僕と同じ目に会えばいい。
もし本気でそう思ったのだとしたら、アイツは誰がなんと言おうともやるだろう。
問題は――それは、どこでだ?
勿論、第一候補は学校だ。でも、健吾によると学校にはユウナは居ないという。
これはアリスの提案だろうか。アリスは体育倉庫で僕を病院送りにした直後なのだ。
学校内では目を付けられている可能性が高いし、人目の付かない場所に行こうとすれば逆に目立つ立場にある。
だから、二人は学校の外を選んだ。
問題は、それがどこなのかという話だ。
平日の昼間に学校を抜けだしているんだ。目立つ大通りは通れない。
だったら――まず、南は無い。二上小の南はすぐに商店街だ。
近くには交番もあるし、女子小学生が二人で歩いていたらまず間違いなく補導される。
目ぼしい施設が無い東の団地も除外。事が事だ。屋外はあり得ない。
一番可能性があるのは、学校からは裏道だけで行ける西の公民館か?
――いや、駄目だ。
仮に公民館に辿り着いたとしても、その先が繋がらない。
平日の昼間に女児二人で、公民館の多目的室を不審がられずに借りるのはまず不可能だ。
ならユウナはどこに向かった?
人目につかない場所で、学校からは裏道だけを通って行ける場所。
更に言えば、ユウナだってよく知っている場所の方が好ましいだろう。
加えて女児二人が昼間に居てもあまり怪しまれないような――っ、待てよ?
裏道を通って児童公園を抜けると、そこにあるのが公民館。
そこから神社に入って、鳥居の反対側に抜ければ辿り着けるじゃないか。
昼間に女児が居てもあまり目立たず、最近はユウナも詳しく知ってる筈の、その場所――。
「――この病院だ」
ふらつく身体でベッドから下り、僕は患者用のスリッパを履いて駈け出した。
杞憂である事を祈っていた。
健吾の思い過ごしだとか、ユウナは築山の土管の中で寝ていただけだとか、
アリスは飽きて帰っただけで、今頃家で茶でも飲みながら炬燵に入っているとか。
こんなフラフラな身体で病院を駆けまわった僕の話を、後で健吾から聞いて。
いつもの脳天気な笑顔で、ユウナがケラケラと笑い飛ばしてくれる。
数時間後にはそうなっている事を、僕はずっと願っていた。
僕は今、病院のリネン室の一つに居た。
この病院にリネン室は四カ所もあり、この部屋は正午以降になると人の出入りが全く無くなるという話を、以前見舞いに来たユウナから聞いたことがある。
そう言えば、人目につかないから一緒に入ろうって、冗談混じりに誘われた事もあったっけ。
結論から言えば――僕はそこで、ユウナに会えた。
「あ、れ・・・?」
ユウナは薄暗いリネン室の中央に、仰向けになって倒れていた。
焦点の合っていない虚ろな目が、入り口で立ち尽くす僕の顔を必死に見ようとしている。
「ケイ、く、ん・・・?」
掠れた声で、ユウナが言う。
汚れる事を気にしてか、床には申し訳程度にシーツが敷いてあったけど――殆ど意味が無かった。
ユウナは男に集団で回された後のように、腰から下を尿とも愛液ともつかない液体に塗れて、まだヒクヒクと痙攣していた。
そして――、涙と涎でグシャグシャになった顔のまま、笑う。
「あは、は・・・。
ゴメ、ン・・・。負け、ちゃっ、た・・・」
アリスの居た櫻之宮学園は元お嬢様学校で、共学になった今も男女比が1:9。
アリスが女子用の性技を習得していても、別に驚くには値しない。
対してユウナは必殺のフェラも、挿入技も、女子相手じゃ何の意味も持たない。
・・・勝ち目なんか無いって、最初から分かってた筈だろ。
「ぅ・・・おしかった、ん、だよ?
ほんと、もうちょっと、で、勝てる、とこ、ろ、で・・・」
言いながらも、ユウナの瞳はゆらゆらと泳いでいた。
きっと僕の顔なんか、もう殆ど見えていないのだろう。
それも無理がないと思ってしまうくらい、ユウナの性器は酷い状態だった。
あのアリスの電気按摩を受けたのか。いつも僕を搾り尽くしている彼女の性器はピンク色に染まって、ヒクヒクと痙攣しながら未だに愛液を垂れ流していた。
――見逃すな。何一つ見逃すな。
ユウナが見ていられない状態だなんて事は関係ない。
今僕の目の前にある光景は、ここにある物は、全てがアリス攻略の為のヒントだ。
先ずは試合時間の逆算。
健吾が電話をしてきた時刻から捜索に費やした時間を減算し、そこから学校からこの病院までの移動時間を見積もって加算。
アリスが五分程度前にここを去ったと考えると――決着が着くまでに掛かったのは十分弱、というところだろうか。
そこからの状況をイメージ。
アリスを先導してきたユウナは、先にリネン室の中に入り、入り口に向き直る。
その位置関係から準備をし、お互いに終わった時点で勝負が開始。
直後、アリスが繰り出す技は――ユウナ相手にスマタや足コキは有り得ない。
恐らく十八番のローキックだ。これは間違いない。
ユウナの五十センチ手前にある、このシーツを巻き込むような皺の形。
動画で何十回と見た物と全く変わらない、彼女の軸足の動きによるものだ。
なら――、!?
「――なるほどね」
ふと、思いつく事があった。
動画で見てきた物と寸分違わない、あまりにも見事なアリスのロー。
「ありがとう、ユウナ」
心身共に限界にきたのか、今は静かに目を閉じているユウナに、
「ようやく、パズルが完成したよ」
僕は、満面の笑みでそう言った。
――ああ、アリス。
お前は、なんて運が良い女の子なんだろう。
正直僕は、こんな勝負なんかどうだっていいと思っていたんだ。
お前が満足するだけの“本気”さえ見せられれば、勝ち負けなんかどうでも良いって本心で思っていた。
でも――感謝するといい。今この瞬間、僕の気は180度変わってしまったみたいだから。
・・・上等だよ。
お前がこういう事をするのなら、こっちだって手加減してやるつもりは全くない。
お望み通り――本気でぶっ潰してやる!
取り敢えずここまで
前スレで徹底的に敵同士がいいって意見多かったから、とことん対立させるように展開組んでみた
つーかここまで書いて気がついたが、このスレ的にゃ、この流れでも男は負けなきゃならねーんだよな・・・
上手く話回せるといいが・・・
俺は良いアクセントになってすごく好きなんだがここだと女X女が少しでも入ると荒れそうだしブログでも作ってくれ
作品は最高
乙
こういう対立関係で負けるのが好きなんだが
普通に考えりゃ勝つ流れだもんな
文頭に「女×女入ってます」って注意書きあるんだから、嫌いな奴は飛ばせば良いし大丈夫でしょ
ドライのくだりが個人的に好き
電気按摩が必殺とか俺得だわ
素晴らしい作品乙です
このスレだと男負けにしないといけないけどみんなでBF小説とかpixivならどっちの展開でもいいんで好きなように書いてほしいですね
>133
乙です。 やっぱり馴れ合いより敵対の方が良いです!
勝ち負けは『試合に負けて勝負に勝った』とか何を持って勝ちなのか負けなのかハッキリしてないし
スレ的にはMシチュな事が重要なんじゃないかな。
絶対に敗けるわけにはいかないのに敗けてしまう
イイね!
>>95 クラスメイトっていうのやめない? ペニスメイトってどうよ
焼野原塵のような微妙さ
143 :
名無しさん@ピンキー:2013/10/25(金) 18:51:46.80 ID:JMucjHcF
あげ
男負けは厳守しないと意味がない
小学生って時点で無理。読めない・・・
ほんとそれな、作者の性格とか文体の気持ち悪さも合間ってうけつけない
自演はやめておとなしく消えて欲しい
作者さんはあんま気にせんで良いと思う
嫌われないための努力には際限が無いし、しかもそういう努力はどこにもたどり着かない
って言うしね。
『ディスる人間は嫉妬してるんだ』くらいに思い込んどけば良いだろう
小学生で無理って事はないけど
せめて中学生か高校生にしてくれればと思うキャラ設定やBFの強さ。
小中学生モノならリアルに男子の耐久力が紙で
まさに柔道の人の思春期の男子が異性に扱かれたら技巧とか関係なしで30秒持たないから
全力で女子の攻撃を避けるって設定のは大好き。
>小中学生モノならリアルに男子の耐久力が紙で
紙じゃねーか
>>149 描写から察するに登場してる女子キャラの攻撃力が人外級で秒殺されてるが
モブキャラとかの極々平凡なフェラや手コキなら、それなりに耐えられるみたいに読めるけど?
今度はこっちのスレに来ちまったか
もしかしてだけども
大の男がアンアン言うより、ショタが喘いだ方が絵的に見れると思う俺ってここだと異端?
強そうな男が負けるから屈辱的であって
弱そうなショタが負けてもふーんで終わりなんだろう
絵的にと言うなら、どっちも大差なくキモい
精神的な凌辱を重視するなら
正義感のある少年がやられてたまらんという話もある
絵柄(ry
痛めつけられて、試合内容としては、ぼろ負けなんだけど結果痛み分けみたいのがいい
勝ちパターンと負けパターン書いて勝ちパターンを正史として進めようとかいうわがままな提案
>>156 前回と同じ方式でいいと思う
あともっと足描写増やして下さいー
>>152 過去編と現在編があって
過去編で少女に連続絶頂の末無残に負けた男の子がリベンジを誓い過酷な修行を積む
現在編でたくましくなった男性と美女になった女性が再戦みたいなのならありかも
>>133 亀だけど乙です
続きがんばってくだしあ
ふと思った
本スレ落ちたみたいだし、もうこっち本スレで良くね?
>>160 何が駄目で何が駄目じゃ無いとか厳格に取り仕切って
書き手さんのモチベを殺しまくってくる人々が合流してきたら俺はやだけどなー・・・
もう来てるでしょ
荒らしはいなくならないよ
もう少しレベルの高いSS書きが来てくれたら…
李緑さんは何やってんだ…
ガチスレの作品の続きが読みたい
ただガチスレに続いて本スレも落ちたし、このスレの趣旨とも反するから、もう投下する場所がないのだが
別にスレ立てが禁止されてるわけでもないし、ガチスレも本スレもスレ立てりゃいい
需要があれば続くだろうし、作者も集まるよ
スレ立てるのが嫌なら、みんなでBF小説やらpixivにも落とす場所はあるよ
待ってる
一週間経つ
すまん、リアル業務が忙しくて身動き取れなかったんだ!
そこそこ切りのいい所までなら突っ込めるけど、投下しといた方がいいんかね・・・
欲しいです・・・・・・
いや、あとでまとめて頼む。
まとめてがいいね
黙って待とう
昔仲良しだった女の子がいた。小学校の時、同じクラスにいた女の子で田村アヤカという名前だった。
中学の時に俺は親の都合で引っ越したから、もう彼女とは会えないと思ってた。今思えば初恋だった。
しかし時は流れ、俺が一浪して大学に入ると彼女が一学年上の先輩として同じ学校にいることがわかった。
何故わかったかというと、俺が中学からずっと続けてる部活であるレスリング部のマネージャーが彼女だったから。
大学のレスリング部は廃部寸前だった。数年前までは男女分かれていたのが、今は部員数の問題で男女統一されていた。アヤカはマネージャー兼部員という微妙なポジションだった。
部室を覗いた俺と顔を合わせた瞬間、こちらのことに気づいたらしく熱心に勧誘してきた。
「お願いよ……ここで会えたのも何かの縁だと思って、私を助けて?」
肩ぐらいの長さで切りそろえた黒髪を揺らしながら彼女が言う。
およそレスリングなどするように見えない普通の女子大生。いや普通じゃなかった……小学生の時から長かった手足はさらに伸びてしなやかに、ニットの服のしたに潜んでいる胸はとても大きく感じた。そして昔から変わらず聡明な顔立ち。要するに彼女はとても美しい。
昔の面影を残したまま魅力的になった彼女の言葉を跳ね除けることは出来なかった。
それから三ヶ月ほど経過したある日、俺はアヤカにレスリングで一方的になぶられ、マットの上で何度もイかされることになる……その説明のために10レスほど消費しようと考えている。
期待しないで待ってる
176 :
名無しさん@ピンキー:2013/11/12(火) 00:50:43.34 ID:G/pO5tP5
( >д<)、;'.・ ィクシッ
寒くなってきたからな
みんな風邪には気をつけてな
それでも全裸待機で・・・
完成してから投稿するつもりだったけど、書いてる内になんか長くなり過ぎてる
一気に読むにはタルい量になりつつあるから、取り敢えず一区切りのとこまで突っ込んどくことにするわ
残りは今週中には上がると思うんで、纏め読みのがいい人はそれまでスルーでたのんます
見慣れた病室は特に変わり映えした様子も無かった。
――11月某日、金曜日の午後。
ランドセルを片手にお馴染みの総合病院へとやってきた僕は、人目に気を払いながら都合3つ目となるその部屋に足を踏み入れた。
一番窓際のベッドに近づき、遮断膜の裏側に潜り込む。
西日が当たるベッドの中には、今は誰も寝てはいなかった。
昨日までここに寝ていた少女、ユウナはもうここには居ない。
ユウナも僕と同じく、アリスの電気按摩でレイプされた立場の筈だが――容態は僕よりも遥かに軽く、昨日の時点でケロッとした顔で退院してしまっていた。
・・・まったく、女の子のタフさには舌を巻くよ。
まあ、それは別に大して重要なことじゃない。
僕だって、ここには彼女に会いに来た訳ではないのだから――。
もう一度だけ人目を確認し、僕はランドセルからその道具を取り出して引き出しの影に置いた。
2025年現在。最近ではこういった機器も小型化・価格破壊が進んでいて実に素晴らしいと思う。
何しろ、使い捨ての物なら小学生のお小遣いでも袋買い出来るくらいなんだからね。
幾つか持っておいても損は無い代物だ。
全てが終わった後には、きっとこれが機能する未来だってあるだろう。
無ければ無いでも構わないさ。仕込んでおいた手は、他にも幾つかある。これはその中の一つに過ぎない。
さて、他にこれを置いておくべき場所は、と――。
ユウナに幾度と無く病院送りにされた経験から、僕は運ばれた病室や寝かされたベッドの規則性について思いを馳せる。
他に候補となる病室は――うん、精々が二つといったところか。さて、空いているベッドは幾つかな。
ようやく痺れが取れてきた身体を伸ばし、自然体を装って次の病室へと向かう。
全ての仕込みが終わった後、僕は病院を後にした。
――さあ、いよいよ決戦だ。
公民館の多目的室では、目的の少女が既に僕を待っていた。
少女――アリスは相変わらずの、内心を見透かさせない無表情。
パイプ椅子に腰掛けて微動だにしないその様は、本当に人形か何かかと見紛うほどだ。
「逃げなかったんだね」
その碧色の瞳が僕を見つけ、言う。
「逃げて欲しかったのかな?」
「ううん。来てくれたのは嬉しい。
いまさら君に逃げられたら拍子抜けだったもの。
ただ、来てくれた理由がよく分からないだけ」
アリスは腰を上げ、真っ直ぐに僕の目を見据えて続ける。
「私の足を味わったんだもの。
私には勝てないって、君はもうよく分かってる筈。
なのにどうしてここに来られるのか、それが私には分からない」
「どうしてって、約束したからだろ?
僕は、女の子との約束は破らないことで有名なんだよ」
「・・・、男の子って、やっぱり頭が悪いのかもしれない」
アリスは、悠々と歩み寄りつつ、
「私に本気で気持ち良くされたらどうなっちゃうのかなんて、身体がよく分かってる筈なのに。
そんな口約束の為にわざわざレイプされに来るなんて、君は本当に救いようが無いと思う」
「・・・それは困ったな。
犯されないように、精々気をつけなくちゃならないみたいだ」
ランドセルを壁に投げ、僕は扉を閉めて室内を見回した。
――準備が良いな。
マットの用意はもう済んでるみたいだ。
アリスが目を細める。
「――本当に、私に勝てると思ってるの?」
「・・・それに答える前に、幾つか訊きたいな」
アリスを真っ直ぐに見返して、僕は続けた。
「水曜日の体育の話だ。
福部隆。この名前は覚えてるだろ。
お前が快感で精神を壊して、病院送りにした相手だ。
――リトルの全国大会にまで出たお前だ。
公立の男子じゃ勝負にならないなんてこと、初めから分かってた筈だろ。
どうしてわざわざ、あんな嫐るようなやり方を?」
「あの子は、少し調子に乗り過ぎていたから」
アリスは、顔色一つ変えずに答える。
「あの子は、自分が女の子より強いって思い込んでた。
模擬戦が始まる前に、私に手加減してやろうか?って訊いてきたの。
それを断ったら、今度は私がイカせて下さいって泣き叫ぶまで続けるって言った。
だから、私は女の子の強さを教えてあげようと思った。
あの子だってああいう事を言ったからには、自分も同じことをされる覚悟くらいはあった筈」
「・・・。同日、放課後の話だ」
頷き、更にアリスに訊ねる。
「お前は学校を抜け出し、総合病院でユウナをレイプした。
櫻之宮から来たお前と違って、ユウナには女子相手に有効な性技なんか何一つ無い。
それを知らなかったにしても、お前ならユウナなんか相手にならないって事くらい、一目で看破していた筈だ。
なのにお前はわざわざ総合病院にまで行き、ユウナが心身ともにボロボロになるまで絶頂させ続けた。
・・・これはどうしてだ?」
「あの勝負を仕掛けてきたのはユウナの方。
私は持ちかけられた勝負からは逃げない。
そして、やるからには絶対に手を抜かない主義」
アリスは相変わらず、表情筋をピクリとも動かさずに語る。
それはきっと、彼女にとって、これは顔色を変える必要すら無い話題だからなのだろうと思った。
更に続ける。
「――その延長線上に、10月16日の出来事があるとしても?」
「っ」
今度は、僅かばかりの反応があったように思えた。
とは言っても、目蓋がピクリと跳ねた程度ではあったが――。
クールな彼女の面持ちを見据え、僕は続ける。
「クラブの早朝練習中の出来事だったらしいね。
監督役の先生の目が届かなかったのが不味かった、っていうのが学校側の建前上の謝罪だけど、正式な朝練の一時間前に行われた私闘にまで責任を求めるのは酷だと思うよ。
確かその時、ある二人の生徒が審判も付けず、勝手に模擬試合染みた練習をした結果は――ああ、これは君の方が詳しいか。
結果は一人の男子が意識不明の重体。
即刻病院に運ばれたらしいけど、君がこうしてここに居るって事は、容態はあまり芳しく無いって解釈でいいのかな?」
アリスは、答えない。
でも人形のように白いその頬は、心なしか僅かに血色が変わったようにも見えた。
僕はアリスから視線を外し、肩を竦める。
「・・・全国区のBF選手のお前が相手だ。
その男子も中等部の練習に参加できる程の実力はあったらしいけど、流石に荷が重かっただろうね。
彼がお前と模擬試合をした結果、心身に深刻なダメージを負うほどボロボロにされたとしても、まあ驚くには値しないよ」
答えないアリスに、僕は人差し指を立てつつ、
「――気になるのは、その後の流れの方だ。
だってそうだろ?事が起きたのは、天下の櫻之宮学園の練習場だ。
公立のウチよりも遥かに充実した医療設備だってあっただろうし、よっぽどの事が無い限り、病院のお世話になるほど選手が壊れるなんて事態は考えにくい。
それが起きてしまったという事は、お前がその男子にそれほどのダメージを与えた、つまりは想像を絶する程の快楽責めでぶっ壊したという事を示しているのだろうと思う。
だからきっと、予想されるその模擬試合の内容は、勝負なんて呼べる物では到底無く――恐らくは半一方的なレイプ。
その男子にとっては、殆ど拷問に近いような代物だったんじゃないかな。
・・・さて、そんな事をした理由は?」
「・・・君が、どこでその子の話を知ったのかは訊かない」
アリスは大きな瞳で僕を睨み、
しかし、悪びれた素振りも無く、
「私はただ本気を出しただけ。
男の子が弱過ぎるのが悪い。
手加減しないと勝負にすらならないなんて、競技としてあり得ない。
その日の出来事は、ただそれだけの話」
「・・・、・・・・」
――なるほどね。
君の思考パターンが、改めてよく分かったよ。
「次は、こっちの質問に答えて」
アリスが訊く。
「君はいま、その日の出来事を知っていると言った。
私が中等部の練習に参加していて、リトルの全国大会に出た事も。
それを踏まえた上で、もう一度聞きたい。
――ケイ。君は、本気で私に勝てると――ううん、勝負になると思ってるの?」
「さあ、どうだろうね。
それはお前の切ってくる手札次第、ってところだけど・・・」
アリスの目を真っ直ぐに見返して。
なるべく、挑発的な笑みを浮かべつつ、
「――今のところ手応えは上々、とだけ言っておくよ」
恐らくは、同年代最高の身体を持つ女の子の一人に。
僕は、はっきりとそう言い切った。
「・・・そう、よく分かった」
途端、アリスが冷めた表情になった。
いや、違う。冷めたように見えるのは、表情だけだ。
その奥。無感情に見える碧色の瞳には、微かな、でも確かな好奇の色が見え隠れしている。
そして、
「君にも、女の子の強さを分からせる必要がありそう。
――ケイ。気持ち良すぎて泣いちゃっても、気絶しちゃっても、恥ずかしいなんて思わなくていい。
君が男の子である以上、それは当たり前の事だから」
僅かに口元を緩めて、そう言った。
――やる気満々のようで大変に結構。
まったく、櫻之宮のお嬢様が聞いて呆れるよ。
「オッケー、最高だ。
さて。それじゃあルールは何がいいかな?
僕は君と違って素人だし、出来ればルールを指定する権利くらいは貰いたい所だけど――」
「あげない。だって、意味が無い」
アリスがマットの中央に辿り着く。
僕もその数歩手前に立ち、向かい合った。
「細かいルールなんかいらない。
どうせそんなギリギリの勝負にはならない。
時計もセットしなくていい。
どちらかが戦意を失って、動けなくなるまで」
「・・・、なるほど」
顎に手を当て、僕はアリスの指定した条件を吟味した。
プランに影響は――細かい点を除いて、特には無い。
だから、満面の笑みで言ってやる。
「――いいね。素晴らしい“ルール”だよ」
「・・・そんな軽口、私の身体を見たら、どうせすぐに言えなくなる」
応えるように、アリスが僅かに表情を緩める。
――それが、合図になった。
アリスは着ていたワンピースの肩紐を外し、マットの上に落とした。
次いで下着、ニーソックスを脱ぎ、自らの裸身を目の前に晒す。
前回は見るだけでも気圧された、アリスの身体。
その魅力は、あの日から四日が経った今日でも健在だった。
改めて見るアリスの身体は、やはり淫魔としか思えない程の色気を漂わせていた。
未成熟だが女性らしい丸みを帯び始め、どこもかしこも瑞々しく、独特の艶めかしさを醸す素肌。
男にとって堪らなく魅力的な彼女の肢体は、その実男に愛される為にあるんじゃない。
男を狂わせ、快楽で泣き叫ばせる為に鍛えられた事が、一目で分かる造形だった。
アリスが、脱いだ服をマットの外に投げ出す。
僕も服を脱いで、アリスの正面に向かい合った。
情けない事に、ペニスはもう限界まで勃起し、ヒクヒクと震えてしまっている。
これから目の前の少女が与えてくる快感に、怯えているみたいに――。
――、大丈夫だ。
至近距離でアリスの肢体を見せつけられ、あの、性の中枢を直撃するような、甘い体臭を嗅がされているんだ。
勃起を抑える事が出来ないのは、仕方がない。
アリスとBFしている限り、僕の身体は常にこうなってしまうという前提でプランを建てた方が建設的だろう。
心を鎮め、思考回路にエンジンを掛ける。
先ずは敵戦力の再確認。
対象・神谷崎アリス。
僕より更に頭一つ小さな、ともすれば3〜4年生くらいにも見える少女。
男を狂わせる為に鍛え上げたその身体は、向かい合っているだけ、滲み出るフェロモンだけでも男の脳髄を痺れさせ、軽い射精感を催させる。
脅威となるのは、搾り取った精液や先走りを潤滑油にしてのスマタや足コキ。
そしてお得意のローで相手を転がしてからの、電気按摩による連続ドライ。
どれも小学五年生の僕に堪えられる代物ではない。
食らえば絶頂は確定。下手をすれば失神すら覚悟しなくちゃいけない程の威力。
だが――アリスを相手に、これらを全く食らわずに責め続けることなど出来るのかどうか。
強いて弱点を上げるとすれば、アリスは決して体格に恵まれた選手では無いという点。
中学生並の背丈があった千夏に比べれば、単純な筋力では僕が勝っている可能性すらある。
あとは学外から来た為に、二上小の他の女子と違って、挿入技が無い事なども挙げられるかもしれないが・・・。
スマタで挿入と同等のダメージを与えてくるアリスを相手に、果たしてそれがどの程度の意味を持つのやら。
そこまで分析した時だった。
「――、始めるよ」
アリスがステップを踏んで――、踏み込んできた!
細く、そのくせマシュマロのように柔らかそうなアリスの美脚。
その右がカクンッ、と腹部に引き寄せられ、足の裏が股間の位置まで持ち上がる。
その先端。五本の指がイソギンチャクの口のようにクパァッと開き、ウネウネと蠢きながら亀頭を目掛けて、伸びてきた。
「っ!」
間一髪、飛び退いた。
あんな足に捕まったら一発でアウトだ。
間違いなく一瞬でイカされて、その後は精液を潤滑油にしての搾精地獄が待っている。
「上手く避けたね」
アリスは相変わらずの、涼しい顔で、
「――でも、そう何度も続かない」
躱された右足を前に着き、重心を乗せて軸足にしてきた。
落ち着け。ここからの動きは、幾度と無くシミュレートしてきた筈だ。
アリスはそのまま左回転――これは、踵を使った回し蹴り!狙いは僕の左脹脛か!?
左足を半歩下げて回避。そのまま右脚での二連足払いを避けて、股間に摺り付けようとしてくる太腿を腰を引いて躱す。
――っ、ヤバい、想定よりもアリスの踏み込みが大きい!
右脚を大きく持ち上げ、アリスがその先端を曲げてくる。
これは――膝裏コキか!?この威力も前回経験している!
スベスベの太腿と脹脛の間に挟まれる、あの感触は――これも捕まったら即死だ!
「くっ――!」
わざと体勢を崩し、僕は膝を折るようにしてアリスの脚を躱した。
判断が遅れたのが不味かった。瞬間、アリスの脚がペニスの表面を掠め、股間から快感が弾けた。
小さな水風船が割れたみたいに、先走りが散る。
快感に怯んだその一瞬の隙を突き、アリスが更に距離を詰めてくる。
「――、来ないの?」
体勢が崩れた僕に、吐息の掛かりそうな距離からアリスが言う。
僕はサイドステップで右に飛んだ。
アリスの太腿の感触が、舌のように僕の内股に触れ、舐め上げる。
あとコンマ5秒でも遅れていたら、この感触がペニスを直撃していただろう。
その時に走ったであろう快感を思い、ゾッと背筋が寒くなった。
マットの縁ギリギリを回り込むようにして、僕はアリスの間合いから逃れる。
アリスは息一つ見出さずに、格闘技さながらのステップで僕を追ってくる。
「逃げてるだけじゃ、絶対に勝てないのに――」
独り言のように漏らし、アリスがステップを大きくする。
それほど速く動いているわけじゃない。
なのに、アリスはまるで魔法のように距離を詰めてきて、全く引き離す事が出来なかった。
これが本職としてBFを練習してきた選手の勘なのか――。
落ち着け。大丈夫だ。練度に天地の開きがあるのは百も承知。
先ずは敵の動きをシミュレート。次手を読みきって、最適解を算出――
「・・・何もしてこないんだ。
何か小細工があると思ってたのに」
「――――っ!!」
しようとした、瞬間。
プラチナブロンドの髪がフワッと揺れて、僕はアリスのフェロモンを直に嗅いでしまった。
分かっていても――どうしようもない。
蜜で煮詰めた花のような匂いに脳が痺れて、意識に一瞬の空白が生まれる。
そして、
「・・・つまらない。
何もしてこないなら、もうイかせる」
それが、致命的だった。
アリスが、アリスの太腿が、スリッ、て。無防備に晒された僕のペニスを、軽く、なぞり上げたから。
想像だけで卒倒したその感触が、現実に襲いかかる――。
「ぅ・・・あっ」
ペニスに、媚薬塗れの触手でも這ったのかと思った。
思考が完全に停止し、快感に蝕まれた身体が言うことを聞かなくなる。
そして、
「――イッていい」
アリスは、流れるような動作で。
あの、プニプニの太腿の間に、ペニスを――!
「・・・ぁっ、うわぁあああああああああああああああああああああああああああああ!!!!」
頭の中で、火花が弾けた。
――ヤバ、い。
アリスの脚は、何度経験しても全く慣れない、男殺しの搾精器そのものだった。
柔らかく、弾力のある肌が、ペニスの気持ちの良い所全部にムニムニと張り付いて、男には絶対堪えられない感触を徹底的に叩き込んで来る。
アリスの太腿に挟まれるのは――本当に、女の子のおまんこに入れているのと全く同じ気持ち良さだった。
この時期の男子より遥かに成熟していて、入れただけで射精させられ、気持ちが良すぎて失神させられてしまう、女の子のおまんこと。
イク。ダメだ、勝てない。
あと一ミリでも動かされたら間違いなくイクって、自分でハッキリ分かる――。
「・・・イカないの?」
なのに――。
挟まれてるだけで、こっちはもう限界ギリギリだったっていうのに。
アリスは、太腿で僕のペニスを挟み込んだまま。
モジッ、て、脚を、動かして――!
「あっ!?アァァァアアアァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアッッッ!!!!」
ペニスが、溶けたかと思った。
千夏の胸に挟まれた時みたいに、ペニスの筋肉を緩まされて、精液が漏れだすような感じじゃない。
アリスの太腿に擦られる感触は、快感に過敏になった神経を、直接舐め回されたような。
男の限界以上の快感を叩き込んでの、強烈な射精を僕に強要してきた。
まるで淫魔に精気を吸われたように。
アリスに絶頂させられるダメージは、たった一回の射精でも、気が遠くなるほどに、凶悪だった。
「素直に出せば良かったのに。
だって、男の子に堪えられるわけが無いんだもの」
「ぉ・・・ぁ・・・」
あまりの快感に全身を痙攣させて、肩にしがみつく事しか出来ない僕に、
「このまま、連射させるね」
「ぉぁっ!?ぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!?」
精液をローション代わりにして、アリスは容赦なく腰を振ってきた。
ペニスの真ん中を、神経を直接引っ掻き回されたような快感が突き抜ける。
それが股間から全身を電撃のように駆け巡って、僕の口から獣のような悲鳴を引き出した。
アリスの腰使いは――とんでもなかった。
嘘だ。絶対に嘘だ。勝負に手を抜かないって言ってたけど、あんなのは絶対に嘘だった。
だって、比べ物にならない。前に、体育倉庫で食らったのなんかとは――。
あんなの、全然、手加減しまくった子供騙しだったじゃないか!
「気絶、したかったらしてもいい。
どうせ長くはもたないから」
「〜〜〜〜っ!」
アリスが何かを言っている。けど、聞こえない。聞いている余裕が僕には無い。
もう射精を我慢するとか、堪えるとか、そんな次元の快感じゃなかった。
柔らかい脚がペニスを滑るだけで頭が真っ白になって、思考がバラバラに吹き飛ばされ、意識が蕩ける。
これが、全国区の女子BF選手の脚責め。
あまりにも、レベルが、違いすぎる――!
「んっ!ぐ、ぁ、あ゛あああ゛ああ゛ああ゛ッッ!」
アリスの太腿がヌプヌプと動く。
脳がシェイクされているような感覚に、あっという間に意識を手放しそうになる。
気持ちがよくて、気持ちがよすぎて、もうわけが分からなかった。
っ、ダメだ、堪えろ!
アリスの脚が気持ちいいからなんだ。千夏にパイズリされた時だって、僕はなんとか意識を保てたはずだろ!
それに――何より、ユウナ。
アリスのスマタは、小学三年生の膣と同等の威力だという。
でも僕は、五年生の女の子のナカを知っている。
あのユウナの名器に比べたら、これくらい、全然――。
「頑張るね。
県大会レベルの男の子でも、これをしてあげたら五分も保たなかったのに――」
そんな僕の努力を、嘲笑うように。
アリスは――、
「でも、そろそろ飛ばしてあげる」
快感に悶え狂う、僕の腕の中で。
淫魔のように、艶めかしく、身体全体を躍らせてきた!
ダンスのように腰をクネラせ、その動きが四方八方から太腿をペニスに擦り付け、舐め上げる。
っ!なんだ、これ――。
まるでペニスが、媚薬入りのミキサーで、おもいっきりシェイクされてるみたいな――!
「あっ!?ぐっ!あっ!あぁあああああああああああああああああああああああああああああッッッ!!!!」
全身の筋肉が、千切れそうな強さで、メチャクチャに痙攣を始めたのが分かった。
視界がチラチラと黒く、白く明滅して、自分が今意識を保てているのか、とっくに壊されて失神しているのかも分からなくなる。
アリスの太腿に挟まれ、堪えきれずに意識を手放し、担架で運ばれていった動画の男子を思い出した。
あまりの快感で失神して、なのに身体だけは余韻でヒクヒクと動いて――きっといまの僕も、全く同じ顔をしているのだろうと思った。
ダメ、だ。
ダメだ、気持ち良すぎる!
壊れる!もう心がもたない、壊れる、壊れる!
これ以上は、本当に――、
「!?」
そう、諦めかけた瞬間だった。
不意に、一瞬だけ。
股間を蹂躙する快感が、何故か弱まったのを感じた。
「グッ!!」
僕は反射的に、両脚に力を込めた。
考えたわけじゃない。生存本能その物の、条件反射そのものの動きだった。
淫魔のように腰を振り乱していたアリスの拘束を逃れ、命からがら距離を取る。
瞬間、アリスが目を丸くしたのが分かった。
「上手く逃げたね。
今ので壊れちゃうと思ったのに」
「・・・、・・・・」
肩を竦めるしか無かった。
何が起きたのかなんて、自分の身体が一番よく分かっているからだ。
――逃れた?違うよ。
アリスの脚が気持ち良すぎて、もう立ってもいられなくなって、それでたまたま太腿からペニスが外れただけだ。
恐らくはアリスが今まで狂わせてきた男子よりも、僕の耐久力が、遥かに劣っていたから――。
そんな事は、勿論おくびにも出せないけど。
まだまだ余裕のフリをしながら、僕はアリスの脚をチラリと見た。
いやらしく、白いアリスの脚には、僕の精液が大量に付着していた。
これでもう――後は無い。
「でも、それは君が苦しくなるだけ。
だって、君は私には勝てないもの」
アリスがステップを踏み、再び踏み込んでくる。
落ち着け。今のでよく分かった。今の僕には、まだアリスの責めから逃れる術は無い。
逃げに徹しても捕まって、搾り殺されるっていうのなら・・・ここは、敢えて攻める!
アリスが足を振り上げる。
僕の精液が垂れ、真っ白にヌメる右足を、艶かしい白ベビみたいに――。
読み切れ、計算しろ。この動きも幾度となく見てきた筈だろ。
まず直接的に足でペニスを握り込もうとする動きが七割。
僕が腰を引けば――クリーンヒットにならない足技をキャンセルして、足払いに繋げてくる確率が九割強。
それを足の外側に向けて反復横跳びの要領で躱し、着いた足を軸足にして身体を回転させれば、回り込める!
男を瞬殺する快感を紡ぎだす足を躱し、僕は蹴りの後動作で棒立ち同然のアリスの背後に回り込んだ。
筋力的には僕が僅かに勝っている。これで拘束すれば、いけるか?
僕はアリスに背中から抱きつき、羽交い絞めにするように、細い腰と肩に手を回――
「ぉ・・・ぁあっ!!??」
目の前が、真っ白になった。
何が起きたのか、分からなかった。
分かったのは、ヌプゥッ!っというイヤらしい音と共に、股間から強烈な快感が迸ったことだけ。
そう思った時には、もう射精が始まっていた。
苦しい程の快感に喘ぎながら、僕は走馬灯のように自分の股間を眺めた。
ペニスが、精液塗れのアリスの太腿に収まっていた。
バックスマタの体勢で。
後ろが見えてるような正確さで、完璧に・・・!
「ぁ・・・あぁ・・・!」
今さら逃れようとしても、もうダメだった。
だって、ピクリとも腰が動かない。
あまりの快感に蕩けて、身体がアリスの気持ち良さに屈服してしまったみたいに。
ヤバい。腰から下に、全然力が入らない。
ダメ、だ。
だってアリスの脚、こんなに、気持ち良いんだ。
こんな快感、これ以上味わわされ続けたら、本当に気が狂ってしまう。
逃げないと。でも、腰が動かない。
なら――、もう、責めるしかない。
確かアリスの弱点は、うなじ、耳、背中、あとは――、
――考えてる余裕は、もう無い。
僕は精液を垂れ流しながら、アリスの首筋に、舌を、這わせ、て、
「・・・ダメ。話にならない」
「あっ!?ガァッ!!」
パンッ!と叩きつけられたアリスの腰に、全身がガクガクと震えた。
・・・責めるなんて、とんでもない。
アリスの脚が気持ち良くて、気持ち良すぎて、意識を飛ばさないだけで、精一杯なんだから!
「・・・終わり、なの?」
「ぉ・・・ぉ・・・」
アリスが訊く。
僕は、答えられない。
快感に全身を震わせて、華奢なアリスの身体にしがみつく事しかできない。
そうしていないと、あっという間に、気が、狂いそうで・・・。
そして、アリスは――、
「じゃあ、今度こそ壊してあげる」
パンッ、て。
パンパンパンパンッて、連続で、腰を、叩きつけて――
「っ!?うっわぁぁああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」
気持ちが良いなんてものじゃ無かった。
射精する仕組みの部分を握られて、ピストン一回ごとにそこを直接弄られているような、明らかに男の意思で我慢出来る限界を超えた刺激。
小学生の男女には、性器の性能に大人と子供くらいの差がついている。
その膣に挿入しているのと同じ快感が走り抜けるのだから、もうたまらなかった。
あっという間に全身を快楽漬けにされて、腰が砕けて、僕はマットの上に崩れ落ちた。
「グ・・・ぁ・・・!」
「・・・やっぱり」
限界以上の快感に狂った股間を両手で押さえて、僕はお漏らしした幼児のような姿勢で悶絶した。
アリスは、納得したように、
「これ、私の責めから抜けてるわけじゃない。
気持ち良さに堪えられなくて、腰が勝手に砕けてるだけ。
話にならない」
冷ややかに、つまらなそうに、言う。
ダメ、だ・・・。ダメだ、早く逃げないと。逃げないと!
まだ快感に痺れている身体を動かし、尻もちをついた姿勢のまま、僕は恐怖だけで虫のように後ずさる。
アリスは、
「君を過大評価してたみたい。
考えてみれば、君は素人の男の子。
私に脚で責められたら、堪えられないのは当たり前だった」
淫魔のように、振り返った。
ゾッとするほど、冷めた表情で。
人形のように綺麗な顔で、僕を、見下ろしながら――。
それが、その姿が、あまりにも、
「あ・・・あぁ・・・ぁ・・・」
「君にスマタは早すぎたみたい。
――これで十分」
そして。
アリスのスマタに蕩かされて、ピンク色になってヒクヒクと震える、僕のペニスの上に。
精液に塗れて、イヤらしくヌメっている右足を、乗せてきた!
「あっ!?うわぁあああああああああああああああああああああああああああああッッッ!!!!」
背筋が仰け反った。反り過ぎて、背骨が折れたかと思った。
こんなの――十分どころじゃない、オーバーキルだ!
だって、唯でさえアリスの太腿に負けて、敏感にされてしまっているペニスを、少女特有の柔らかい足の裏で包まれているんだ――!
「・・・ケイ、恥ずかしいと思わないの?」
幼い少女が、無表情で僕のペニスを踏んで、言う。
――やめろ。
「好きな子をレイプした女の子に、男の子の一番大切なところ、足で踏まれて」
アリスは体重を掛けて、ペニスを磨り潰すように、足を股間に押し付けてくる。
二チャッ!ニチャッ!て。
エッチな音が鳴る度に、股間から脳天まで、強烈な快感が貫いて気が狂いそうになる。
――やめろ。やめてくれ、頼むから。
「――でも、全然我慢できなくて」
いつイッたのか、或いはずっとイッていたのか。
股間はさっきよりもずっと真っ白になっていて、アリスの足が擦り付けられる度に、お漏らししているみたいに粘液が跳ねていた。
――やめろ。いやだ、やめろ!もうやめてくれよっ!!
「簡単にイッちゃって、気持ち良すぎて泣いちゃってる」
「あっ!ア゛ッア゛ァアア゛アア゛アア゛アッッ!!!!」
言われて、初めて自分が泣きじゃくっていたのだと気が付いた。
ユウナをレイプした少女に見下され、足で踏まれ、一瞬も我慢出来ずに精を搾られる屈辱感。
でもそんな感情なんか踏み潰してあまりある程に、アリスの与えてくる快感は強烈だった。
五本の指が触手のように蠢いて、亀頭を絡みつくように舐め回す。
その快感に悶絶した次の瞬間には、竿を指の間で挟まれて、扱かれる。
ペニス全体を包み込むように踏まれた時には、アリスは足の裏にわざと皺を作って、それを絡みつかせるようにして擦り付けてきた。
ヒダヒダがペニスの気持ち良い所全部を責め立てる感触は、正に名器のそれだった。
快感に発狂し、壊れたように精液を垂れ流す僕の股間を、アリスの足が這い回る。
あまりの快感と屈辱感に藻掻こうとしても、身体が痺れて満足に動かなかった。
気絶しそうな刺激に歯を食いしばって堪えている間に、身体が先に限界を超えてしまったのか。
ペニスはイキッぱなしのように痙攣し続けて、明らかに精液じゃない液体を、水鉄砲のように噴き上げ続けていた。
「ん。潮噴いちゃったね。
そろそろ心が折れるころ。
それとも壊れる方が先かな」
焦点が合わなくなってきた視界で、アリスが何かを言っている。
頭の中はとっくに真っ白になっていて、射精する度にどんどん意識が遠のいて行くのが分かった。
そして、
「ケイ。そろそろトドメを刺してあげる」
アリスが、覆い被さるように身体を倒してきた。
そのまま騎乗位のような姿勢で、太腿にペニスを挟もうとしてくる。
これは、スマタ――!
ダメ、だ。さっきまでと違って、今の僕はもう倒れている。
いま挟まれたら、もう、崩れ落ちて助かるなんて事は有り得ない。
今度こそ失神して、完全に壊れるまで搾り取られる――っ!
「おっ!わああああああああああああああ!!!!」
殆ど突き飛ばすようにして、僕はアリスの身体を跳ね除けた。
ファールを取られかねない強さで押したつもりだったが、快感で全身が犯されきっていたせいか、アリスの身体は軽くバランスを崩した程度。
でも最期の力を振り絞って作ったその隙を突いて、僕は全力で両脚に力を込め、アリスから飛び退った。
その出足が、ガクリとフラつく。
搾り取られ過ぎて、かなり足にきているのが分かった。
「・・・逃げてばっかり。つまらない」
アリスはその間に体勢を立て直して。
必死に逃げようとする僕に、
「もう終わらせる」
「――――っ!」
――瞬間。
アリスの軸足が大きく外を向いたのを見て、ゾッと背筋が寒くなった。
来、る――!
サバットをアレンジした独特のロー。
全国大会でも対戦相手を尽く蹴り倒した、アリス伝家の宝刀だ。
速度、威力、共に申し分ない、正に必殺の一撃。
これに蹴り倒されたら最期だ。電気按摩による連続ドライが待っている。
アレを受けたら――男はもう、立ち上がれない!
「――グッ!」
来るのは分かっていた。が、それだけだった。
アリスのローが、フラつく僕の重心を完璧に刈り取っていく。
当たり前だ。アリスのこれは、分かっていても絶対に躱せない一撃。
もしこれが躱せる代物だったなら、アリスに病院送りにされたあの日、勝てないかもしれないなんて思ったものか。
視界が大きく傾いていく。
無感情なアリスの瞳が勝ち誇る。
これで――、終わりだ。
ここまで重心を崩されたら、倒れずに体勢を立て直すなんて、物理的に不可能だ。
ああ、まったく・・・。
この一撃を、どれだけ待ったことか!
体勢を完全に崩され、身体が大きく傾いていく中。
倒れながら、フラつく身体に鞭を打って、僕はアリスに向けて大きく飛び出した。
ここから先の動きは、コマ単位だ。
絶対にミスなんか出来ない。
アリスによって崩された重心を、自分の力で更に崩す。
つんのめるように不格好に。でもアリスの足の動きを巻き込むように、左手は大きく前に。
蹴りに与えられた力を回転力に繋げて――アリスの軸足の後ろ、膝裏を、外に向けて思い切り小突く――!
「――っ?」
アリスが、息を飲んだのが分かった。
何が起きたか分からなかったのだろう。
無理もないよな。僕がお前の立場でも、たぶん同じ反応をしたと思うよ。
「――、え?」
うつ伏せに倒れた状態で、やけに近くからアリスの声を聞いた。
つまりは、それが起こった出来事の一部始終。
二上小に転校して五日目。
全国区のBF選手・神谷崎アリスは。
この日、一般生徒との模擬試合中に、初めて尻もちを着かされていた。
「・・・、・・・・え?」
アリスが目を丸くしている。
――呆然としてくれてありがとう。
じゃあこっちは、遠慮なくその隙を突かせてもらう事にするよ。
快感の余韻で痺れている身体に活を入れ、素早く反転させて。
無防備に尻もちを着いているアリスの腰を、僕は拘束するように抱え込んだ。
「ここまで上手く決まるとは思わなかった。
誇りに思っていいよ。
アリス。やっぱり、お前は凄い選手だったみたいだ」
もちろん、危ない両脚はしっかりと肩の上に抱え込んで。
横向きのシックスナインの形に固めながら――。
「さて。それじゃ、さっきは随分と気持ち良くしてもらったことだし。
そろそろ僕もお返しをさせてもらおうかな」
華奢な彼女を押さえ込み、僕は無毛の股間にれろっと舌を這わせた。
――さあ、反撃開始だ。
割れ目の中に舌を沈ませた瞬間。アリスの身体が一際大きく跳ね上がった。
アリスを攻略出来るかどうか。
それは、アリスのローをどう防ぐのかという一点に掛かっていたと言える。
正直に言う。アリスのローは脅威だった。
特徴的なのはその威力と、体格から見れば異常とも呼べるリーチの長さ。
どちらもサバット派生の蹴りの特徴だが――問題なのはこの“躱せない蹴り”で蹴り倒されてしまったが最後、電気按摩による連続ドライが待っている事だ。
万が一にでもアレが始まってしまったら、アリスの油断や温情に縋る以外、男には意識を保つ方法なんか一つも無い。
・・・まったく、これにはほとほと困らされたよ。
初めに考えたのは、僅かな身長差からくるリーチ差を利用して、間合いの外から先にアリスに足払いを掛けるという手だったけど――、
アリスのローを知れば知るほど、これはまず不可能だという結論にしかならなかった。
サバットの蹴りの特徴は、他の格闘技の蹴りと違い、脛ではなく足先を使う事。
脛と足先のリーチ差がある限り、僕とアリスの僅かな股下差なんて簡単にひっくり返ってしまう。
ローの練度まで考えれば、正面から足技で勝負して僕が勝てる可能性なんか、殆どゼロと断言して構わないだろう。
だが――ちょっと待て。
先に考察した通り、アリスは別に筋力的に恵まれている選手ではない。
BF選手として平均値以上に鍛えてはあるだろうが、そこは個人の成長速度の差が大きく出る小学生同士の話。
どう贔屓目に見たって、中学生並の体躯を誇る千夏や健吾の身体能力に匹敵する訳も無いだろう。
なのに――それでも、誰もついていけない程ローが速すぎるっていうのはどういう事だ?
そんな疑問を持っていた矢先、起こったのがあのユウナの一件だった。
あいつがボロボロにレイプされたあの場所を見た瞬間、ふと気になった事があったんだ。
あいつの手前のシーツに残されていた皺の、捻れの角度は――、僕がその少し前まで見ていた動画と、寸分違わず一致していた。
いくらなんでも似すぎているくらいに。
それで、僕は前に読んだスポーツ科学の電子書籍の内容を思い出した。
一流の選手ほど、繰り出す技は機械のように誤差が少なくなるという。
これは確か、動きを小脳とかいう場所に記憶していて、一々考えなくても身体が勝手に動く状態になっているかららしい。
文字通りの意味で、身体で動きを覚えているからなのだとかなんとか。
それで気が付いたんだ。
アリスのローが速すぎるように思える理由は、ひとえに“出の早さ”。
数えきれない程に練習し、考えなくても身体が動くようになっているからこその、脚の動きを意識していないが故の早さなんじゃないか、ってね。
・・・実際に試してみて驚いたよ。
何しろ手持ちの動画から幾つか抜き出して、アリスがローを打つシーンを重ねあわせてみたら。
打つタイミングから軸足の角度、足の捻り方に至るまで、全てがほぼ完璧に重なってしまったんだから――。
彼女のローが間違いなく一級品である事が分かって、ゾッと背筋が寒くなった瞬間だった。
とはいえ、ここまで分かってしまえば話は簡単だった。
何しろ僕のスタイルにとって一番の敵は、予め行った試算との微妙なズレ――つまりは、アリスが排除してしまった誤差そのものにあるのだから。
機械のような正確さは、寧ろ僕にとっては逆効果。
相手が必ず同じ動きをしてくれるってわかっているのなら、ルーチンを作る予備動作から出を読み切るのはそう難しく無いし、
ここまで完璧に同一の技を打ってくれるのなら、それ専用にカウンターのパターンを組む事だって不可能ではない。
アリスは小柄だ。倒れながら身体を突っ張れば、ローの間合いからでもなんとか軸足まで僕の手は届く。
しかもサバットの蹴りの特徴は、ローでも軸足を返す事。
お陰で威力が上がるのだが、その分軸足そのものは僅かに崩しやすくなってしまうという弱点まで備えていた。
だったらやることは一つ。わざとその軸足を巻き込むような倒れ方のパターンを編み出せばいい。
この二日、僕はそれを頭の中で何度も何度も練習してきたんだ。
実際に決まるまでは不安要素も多かったけど――こうして決めてしまった以上、取り敢えず初手は僕のものだと言っていいだろう。
200 :
名無しさん@ピンキー:2013/11/13(水) 02:03:13.38 ID:uOgxkU1+
終わったーーーーーーーーーーーーーー!!
自分史上最長スレになってしまった。
以下反省。
・謎解き(?)パートの部分は、ア ド リ ブ です。
バクマンでやってた過去の描写をむりやり伏線にするって奴をやってみました。
面白かった?
・決まっていたのは、えるたその結婚と夢オチだけでした。
・夢パートが書いてて胃がいたくなるくらい救いがなさすぎたので
現実ではゲロ甘にしました。砂吐いた人がいたら
>>179 の勝ちっ!
長々と語ってしまいました。
保守、支援、本当にありがとうございました!!
「・・・っ、なに、したの、君?」
嬌声を押し殺しながら、アリスが驚き冷めやらぬ様子で言う。
僕は何も凄い事はしていないさ。寧ろ凄いのはお前の方だよ。
だってこんな雑な返し技、お前の動きがコンマ数秒でもズレていたらまず決まらない。
この状況が生まれてしまった原因は――、ひとえにお前が凄すぎたことだ。
アリスの腰を抱え込み、ツルツルの縦筋に舌を埋める。
そのまま舌を唾液と愛液で湿らせ、絡ませるようにクリトリスを刺激。
――脚責め主体の選手の強みは、立ち技でのリーチの長さと攻撃の多彩さにある。
その威力は確かに脅威だが、一転。一度寝技にさえ持ち込まれてしまえば、責め手は一気に減ってしまう。
特にこうして下半身を抱え込まれてしまえば最期、フェラやパイズリを得意とする選手に比べて、その戦局は致命的になりやすい。
案の定、アリスは乱れた呼吸を押し殺し、拘束から逃れようと藻掻き始めた。
体格的には僕が僅かに勝っている。
力だけでも、もう少しくらいなら拘束していられそうな気がするが、それに甘えるのは良くないだろう。
何しろ僕が相手をしているのは、全国区の女子BF選手。
男子の拘束から逃れる方法なんか、それこそ幾つ持っていても驚かない。
だからこそ、僕はもう一重、別の手段でアリスの動きを拘束しなくてはならない。
その為のシックスナイン。
まんぐり返しでは無く、アリスにも責め手が残されたこの体勢だ。
「――おいおい、アリス。
いくらなんでも、それはちょっと情けないんじゃないか?」
「・・・っ」
勝負を賭けたセリフを口にする。
瞬間、アリスの動きが鈍ったのが分かった。
――手応え有りだ。
「なんの、こと?」
「分かってるだろ?
お前は小学生最強の女の子の一人だ。
そのお前が――素人の男子に、シックスナインで勝負を挑まれて、逃げる?
その様で男子が弱いのが当たり前って――はは、よく言えたものだよ」
「――――っ」
アリスの動きが完全に止まった。
全国区のBF選手であるアリスを、僕程度の実力で拘束し続けるのは難しい。
でも身体を拘束するのが難しいのなら――心の方を拘束しまえばいいだけの話だ!
ペニスに、柔らかい舌の感触が這い始めた。
その蕩けるような快感こそが、アリスが僕の勝負を受けた証だった。
――当たり前だ。逃げる訳が無い。
だって今のセリフを聞いて逃げるという事は、トップクラスの実力を持つ女子でも、体位によっては男子に苦戦する事もあると認めるようなもの。
アリスがそれを受け入れるような女の子だったら、そもそもこんな勝負をする事にはならなかっただろう。
これで暫く、アリスはこの体勢から逃げる訳にはいかなくなった。
でも――残念、思う壺だよ。
だって、僕はよく知っている。この年代の女子選手最大の弱点。それは強者の傲慢だ。
男子より性的に成熟するのが早いが故に、脚にしろ胸にしろ口にしろ、自慢の武器を使えば同年代の男子なんか確殺出来てしまう。
だからこそ、その武器を中心に戦法を組み立て、他の部分を蔑ろにしてしまいやすい。
アリスのフェラの技量には、ある程度の見当が付いていた。
だって、アリス。お前あのパック牛乳早飲み競争で、ユウナのお口を見て本気で驚いてたよな。
こうして組んでみて確信したよ。やっぱり、お前のフェラはユウナには及ばない。
対する僕にとっては、これは挿入技が有りになって以降、あのユウナに一番多く挑んできた体位なんだ。
ことシックスナインに限ってなら・・・僕はお前と、真っ正面から勝負出来るんだよ!
「・・・っ、んっ!」
「――またイッちゃった?
全国大会にまで出た女の子が。
素人の男子と、シックスナインで勝負して――」
「っ、安い、挑発っ、乗らない――!」
余裕のフリをし続けながら、僕は快感に震えるアリスを更に責め立てる。
っ、流石はリトルの全国大会出場者。
ユウナのように天性の口を持ってはいないにしても、手コキやフェラは十二分に熟練している。
最初からこの体勢で勝負していたら、僕はきっと、アリスにあっという間にイかされてしまっていただろう。
でも――快感がどんどん蓄積していく女子と違って、男子はイケばイクほど余裕が出る。
あれだけ精液を搾り取られた後なんだ。
凶器に等しい脚技さえ使われなきゃ、いくら僕だって少しは長持ちする。
これなら、いける・・・!
そうして、どのくらい責め合ったのか。
アリスの腹筋がピクピクと震え、何度目かの絶頂を味わっているのが見て取れた。
対する僕も、手慣れたアリスの責めに段々と限界が近づいてくるのが分かる。
――っ、ダメだ。流石に、もう、もたない。
せめてイかされる前に、何とか、叩き込めるだけの、ダメージ、を――!
「うっ――!」
アリスが音を立てて、思いっきりペニスを吸い上げたのがトドメになった。
ペニスから精液が引きずり出される感覚に、頭の中が一瞬、真っ白になる。
その隙を突いて、アリスが僕の拘束から逃れ、立ち上がった。
その出足がフラついたように見えたのは、見間違いじゃなかったと信じたい。
「・・・満足、した?」
上気した顔で、乱れた息を整えながら、アリスが言う。
「満足、っていうと?」
「君の負けっていうこと。
私は逃げなかった。でも君は簡単にイッちゃった。
あんなに何度も出してたのに。私は足も使ってないのに。
ダメージも君の方が大きいはず。情けないね」
「――さて、情けないのはどっちかな?」
射精後の脱力感を噛み殺し、立ち上がって僕は答えた。
アリスが、眉を寄せる。
「――どういう意味?」
「・・・おいおい、自分で言ってた事をもう忘れたのか?
初めにお前はこう聞いたんだ。“――勝負になると思ってるのか”。
“君の方がダメージが大きい”っていうのは、自分も少なくないダメージを受けたって白状しているようなモノだろ?
思いっきり勝負になってた事の、何よりの証明じゃないか」
「――っ」
わざとらしいくらい挑発的な口調に、アリスが一瞬、息を飲む。
僕は――、
「・・・やれやれ。まったく、全国区のBF選手が聞いて呆れるよ。
あれだけお高く止まってた割にその体たらくじゃ、はは、お笑い種だ。
やっぱりお嬢様学校じゃ、男子の本当の強さは分からなかったって事なのかな?」
肩を竦めて、あきれ果てたように言ってやった。
アリスが、睨むように目を細める。
「――っ、君、絶対に後悔する」
そして顔を紅潮させ、ステップで一気に距離を詰めて来た!
――っ、なんだ、ちゃんと感情が出てる顔も出来るんじゃないか。
アリスの右脚が持ち上がり、僕のペニスを挟み込もうといやらしくクネる。
「それはどうも」
僕は身体を半歩引いてそれを躱し、ついでに出足を引っ掛けるように左足を引いた。
足を取られたアリスは倒れ――ないか。
・・・残念、バランスを崩しただけか。掛かりが浅かったかな。
「――っ、なんで・・・」
何でじゃないだろ?僕が何回お前の動画を見なおしたと思ってるんだよ。
あれだけ同じ選手の動画を見続けていれば、流石に脚責めを防ぐ為の体捌きくらいは用意出来る。
それが出来ないという結論に至ったのは――、そのどれを使ったとしても、最後にはお前のローの餌食になる事が分かりきっていたからに過ぎない。
でもそれは裏を返せば、あのローを封殺出来ればまだやりようがあるという意味だ。
レベルの高い選手の動きは精密機械。
無意識下のレベルで動きが完成されているからこそ、動きの要となる必殺技が潰されてしまえば、体捌きのどこかに必ず無理が出てきてしまう。
特に今のアリスは、快感で動きが鈍っていて――更に言えば、先の挑発で冷静さも失っている。
そのせいでキレの鈍った脚技なら――、お前の動きを見続けてきた僕には、手に取るように次手が見えるんだよ!
・・・まあ、アリスの脚で危うく沈みかけた僕が言うのもアレだけど。
いや、危ない危ない。よく考えたら、僕が持ってるのは2、3ヶ月ほど前のデータだもんな。
全体的な印象があまり変わってなかったから油断してたけど――アリスも、実はその間に微妙に背が伸びていたらしい。
そのせいで変わったリーチを修正するのに、前半は少しだけ時間が掛かってしまった。
・・・あと二、三手、アリスのローが出なければ結果は分からなかったな。
本当にギリギリの勝負だったんだ。
――ごめん、少しムキになりすぎたみたいだ。
さて、そろそろ借りを返しておくとしようか。
腐れ縁とはいえ、幼馴染の背負った負債は他人事じゃない。
正直、お前と僕の実力差は歴然としている。冷静になられたら多分勝てないから――。
冷静さを失い、体勢を崩している今の内に、一気に攻め立てて勝負を決めさせてもらう事にするよ!
さあ、楽しい詰将棋の時間だ。
足を取られたアリスが、バランスを崩しながら後ろに飛び退く。
追い詰めるように、僕はステップでアリスに接近した。
アリスが右脚を使って、迫る僕を牽制してくる。
それを空手の受け手で弾き、直ぐに繋いでくる左脚を下段払いで押し下げる。
その二手の攻防の間にアリスは脚に屈伸を作り、ステップで距離を開けようと動いていた。
――ここだ!
屈伸している脚を取るように――、サバットをアレンジしたローキック!
「っ!う・・そ・・・っ」
信じられないモノを見たように、アリスが目を見開いた。
ローに刈り取られたその重心が、大きく傾いでいく――。
「まさか、私のローをコピーした・・・?
何回か見ただけのはずなのに・・・」
・・・、まさかだ。
そんなこと出来る人間が居るものか。
でも――四桁近くも見た上に、それで幼馴染がやられたとあっちゃ、流石にちょっとは打ち方も覚えるさ。
これが、パズルの最後のピースだったんだ。
さあ、勝負ありだ。
先のシックスナインで、アリスの中には少なくないダメージが蓄積している。
今まんぐり返しの体勢で拘束すれば、快感で力が入らなくなっているアリスは、今度こそ僕から逃れる事は出来ないだろう。
後はどこまでいたぶるかだけの話。
最低でもユウナと同じくらいのダメージを負って気絶するまで、徹底的に責め立ててやる!
――そう思ってしまった僕は。
相手が小学生最高の身体を持つ女の子だってことを、ただ忘れたかっただけだったのかもしれない。
「・・・、ぁ」
アリスを組み伏せようと、手を伸ばしたした瞬間。
ムワッ、て。目の前に、桃色の霧が見えたような気がした。
いや、見えたと思ったのは錯覚だ。実際には桃色の霧としか思えないような、酷く性的な、甘い匂いを嗅いでしまっただけの話。
倒れ際に舞った、プラチナブロンドの髪から香った、アリスの、フェロモンを。
肺いっぱいに、思いっきり――。
っ、そう、だ。
アリスには、これが――、
「っ・・・」
意識が真っ白になっていたのは一瞬。
でも、アリスがそれを見逃してくれる筈も無かった。
気が付いた時には、股間で快感が弾けていた。
無防備に晒された僕のペニスを、仰向けに倒れたままのアリスが、足先でチョン、ってつついたから。
頭の中の空白が、致命的になる。
「・・・ケイ、誇りに思っていい」
アリスが、身体を起こしながら、
「確かに君は――、思ってたよりは、強かったかも」
――過去形で、アリスは言った。
起き上がって、棒立ちになっている僕に身を寄せて、背中に手を回しながら。
恋人を抱きしめるようなアリスのハグに、安らぎを感じていられたのは、殆ど一瞬。
そのコンマ数秒後にペニスを貫いた快感に、僕の意識は吹き飛ばされた。
「ぁ・・・あ、ぁ・・・っ!」
アリスの太腿に、ペニスが、挟まれたから。
でも――違っていた。その感触は、さっきまでとは全然違っていた。比べ物にならなかった。
ただヌルヌルだったり、スベスベだったりするだけじゃない。
触れているだけで粘膜が痺れて、ペニスが溶けて腰砕けにされてしまいそうな程の。
柔肌全部が、ネットリと、ペニスに絡みついてくるような感触になっていた。
何が違うのかなんて、明白だった。
太腿に、アリスの愛液が垂れている。
先走りの役割は潤滑油。
男が自分で分泌したものが、男が堪えられないほどの快感を生み出す訳が無い。
でも――女の子が出す愛液は、男の限界なんかお構いなしだ。
女の子の秘所から零れたその蜜は、媚薬のようにペニスに染みこんで、男の神経を狂わせる。
それが生み出す快感にくらべたら、小学生の男子が出す先走りなんて、小便みたいなただの体液に過ぎない。――それが、よく分かってしまった。
思えば、アリスが僕の精をローション代わりにすることに拘ったのは――、もしかしたら、素人の僕に対する、ある種の恩情だったのかもしれなかった。
「引き抜かないの?」
「ぁ・・・あぁ・・・っ」
女の子の蜜に蕩かされて、言葉も喋れなくなってしまった僕を、アリスが覗き込んでくる。
その口元が、微かに緩んだように見えた。
快感に屈服した弱い男を、見下すみたいに――。
「――分かってる。
動けないんだよね。ちょっとでも動かしたら、腰が抜けて立てなくなっちゃうから。
そんな状態になったら、男の子なんかもう終わり。
このまま何もしなくても、勝手に精液を垂れ流して女の子に負けちゃう。
でも――」
・・・、落ち着け。大丈夫。きっと、まだ大丈夫な筈だ。
今この脚に扱かれたら――間違いなく頭の中がショートして、腰が抜けてしまうだろうけど。
でも男は射精した後、ほんの少しの時間だけ快感に耐性が出来る。
スマタが膝上パイズリほど致命的な状況になりにくいと言われているのは、手足が自由に動かせる分、まだ少しは男に抜けるチャンスが生まれるからだ。
だったら――
「・・・君は、まだ戦える気でいるみたいだから。
女の子の本気を味わわせてあげる」
――っ、なん、だっ、て?
208 :
名無しさん@ピンキー:2013/11/13(水) 02:12:11.71 ID:uOgxkU1+
完 結
皆さま、お疲れさまでした。
結局、最後までいちゃいちゃするだけでしたね、はい。
元ネタはいくつかあります。
キミキスだったりアマガミだったり……これに関しては完全に趣味なのであしからず。
初めて即興で書きました、地味に。
普段書き溜めでゆっくりするから、即興だと投稿ペースが遅くて、人が絶えることが不安で不安で。
しかし、予想以上の支援いただけたので、この場で感謝を述べようかと。
支援、保守の方々、誠にありがとうございました。
……疲れた。寝よう。
ではではノシ
今度はひびにゃんSSでも書こうかな。
「グッ・・・、な、に・・・を・・・」
「可哀想。知らないんだ。
今のBFのルールで、女の子がどんなに手加減してあげてるのか。
――ケイ、気をしっかり持ってて。
じゃないと絶対に気が狂っちゃうから」
「っ!!」
その言葉を聞いた、瞬間。もう、何かを考える事も出来なくなってしまった。
クニュゥッ、て。アリスの太腿の筋肉が、ピクピクって蠢きながら、締まってきた、から。
なん、だよ、これ・・・!
スベスベの、肌が、ペニスの気持ちの良いトコ全部に食い込んで、ヒクヒクって蠢いて、
絶対に刺激しちゃいけないところを、思いっきり、舐め回されてる、みたいな――!
ウソ、だろ!?これじゃ、本当に、女の子のナカ――
「取り敢えず、一分。頑張って意識を保とうとしてみて。
男の子がどんなに弱いのか、それで身に沁みて分かるはずだから」
そして、アリスが。
その、挟まれてるだけでも強烈な快感を発する太腿を、締め付けたまま。
男を狂わせるあの腰つきで、パンパンパンパンッ、て、ペニスを――、
「ふぁ!?うわぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああッッッ!!!!!!」
ダ、メ、だ!
ダメ――ダメダメダメダメ!これ、本当に、ダメッ!気持ち、良すぎるぅッッ!
やめ、て!アリス、ダメやめてやめてやめてやめてもうヤメテェッ!!!!パンパンしないでぇ!もうお股打ち付けないでぇ!!!!
気持ち良くて、ペニスが気持ち良すぎて、苦し、あっあぁ!!ダメ、頭、中、グチャグチャに、なるっ!
あ、あぁあぁあぁぁあああああぁああああああッ!!!!
うわぁあああああああああああああああああああああああああああああッッッ!!!!!!
「25、26、27・・・」
悶え狂う僕を抱きかかえて、アリスが無慈悲にカウントを刻む。
アリスの脚に、ペニスを徹底的にレイプされ尽くした僕は。
カウントの意味も理解出来ないまま、強烈な快感に堪えきれず、そこで完全に意識を失った――。
鋭い痛みで目が覚めた。
パチンッ、パチンッ、と。乾いた音が鼓膜を叩く。
これは――誰かが、僕の頬を叩いてるのか・・・?
「・・・起きた?」
重い瞼を持ち上げる。
瞬間、ぼやけて揺れる視界に、碧色の瞳の少女の顔が映った。
彼女は――そうだ、覚えてる。神谷崎アリス。
確か僕は、この子とBFで勝負して――あ、れ?どうなったんだっけ・・・?
アリスが微笑う。
「失神まで46秒。頑張った方だね。
普通はもっと早く飛んじゃうから」
失神、飛ぶ?なに、を――、っ!
そう、だ。アリスが何かを――、そう、確か「女の子の本気を見せてあげる」って言った瞬間。
太腿が本当に、女の子のおまんこみたいな感触になって、それで――ああ、そうだ。
ペニスから快感の塊みたいなのが駆け上がってきて、堪えきれなくて一瞬で気絶させられたんだ。
あれは――、
「中等部の先輩から教わったの」
アリスが言う。
「『太腿の筋肉を膣のように使ってのスマタ』。
高校BFまでは使っちゃいけない事になってる、女の子の禁止技」
高校BFまで、禁止されてる技?
そんな、どうして――、
「理由は、君の身体が一番よく分かってるはず」
「っ!」
股間から、クチュッて音がした。
背筋を駆け上がる快感に、咄嗟に股間に目を落とす。
アリスは――仰向けにぶっ倒れた僕の上に、逆正常位みたいな体位で乗っかっていた。
精液と愛液でヌルヌルの太腿の間に、僕のペニスを、挟み込みながら。
その太腿が、また、あの動きを――!
「やめ――うわッ!?うわぁあああああああああああああああああああああああああああああッッッ!!!!」
頭の神経が、千切れたかと思った。
ダメ――ダメダメダメダメ!これは本当にダメっ!
だって、入れただけでいつも失神させられて、壊されてる、あの女の子のおまんこの感触が、
ニュプニュプニュプニュプッてピストンして、あぁ!ダメ!ダメ!また、意識が、飛――アッ!うわぁあああああああああああああああああああああああああああああ!!!!
〜〜〜〜〜
「・・・ほら、また失神しちゃった」
「――ッ!カ・・ハッ・・・ァ・・・」
頬を叩かれて、ボロボロの意識がまた目覚めさせられた。
心臓が有り得ない早さで脈を打って、麻痺してしまったみたいに呼吸が苦しい。
アリスが、蔑むように僕を見下ろしている。
「挿入技が禁止になってる理由と同じ。
小学生の男の子がこの快感を味わったら、おかしくなっちゃうから。
男の子の身体は弱くて、構造も単純だから。
男の子が絶対に狂っちゃう技なんて、女の子にはいくらでもあるの」
「ぁっ・・・んっ・・・!」
クニクニと動くアリスの太腿に悶絶しながら、僕は事前情報を思い返していた。
櫻之宮学園の部活の特徴は、才能のある生徒は上の等部の練習に参加出来ること。
なら小学校BFのルールで禁じ手になっている技を、アリスが高校生や中学生の先輩から教わっていても不思議では無い。
でも、だからって――、
「まだ分からないんだ。・・・別にいいけど」
「――――っ!」
アリスが、今度は太腿を思いっきり締め付けてきた。
ペニスを握りつぶされているような、強烈な圧迫刺激が襲いかかる。
ダメ、だ――ダメだイク!気持ち良すぎて堪えられない!また射精――え?何で!?何でだよ!
イキそうなのに――、こんなに気持ちいいのに、精液が、出ない!何で、何でぇッ!
「『輸精管を強く圧迫しての振動を伴うスマタ』。
ペニスを圧迫して、射精できないようにして、」
あ、あぁ・・・あああああ!!!!
ダメ、だ。射精する直前のあの感覚が、ずっと続いて、どんどん、強くなって――、
その上、アリスの太腿が、マッサージするみたいに、ブルブルって、震え、始めて――!
「――振動で前立腺を刺激して、ドライさせるの」
「うわぁあああああああああああああああああああああああああああああッッッ!!!!
あ、ああ、あッッッ!!
ンァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッッ!!!!」
太腿の振動が、股間の奥にズンズン響いてくる!
あ、あぁ!ダメ!くる!きちゃうっ!腰の奥の方から、ゾワッ!って、全身を蕩かすような、強烈な絶頂感が、
だ、め、もうダメ!本当にダメになる!ペニスも、腰の奥も、全身もゾワゾワ気持ち良くて、また意識が――!
「強烈な快感でしょ。気持ち良すぎるからって理由で、使用禁止になってるくらいだもの。
今の小学校BFのルールだと、ペニスを刺激しながらのドライは禁止されてるの。
小学生の男の子なんて、ドライの快感だけでも狂っちゃうのに。
その上ペニスの快感まで上乗せされたら――、?
・・・ごめん、もう聞こえてないね。うん、反省」
「ハッ――ハヒ、ぃ・・・っ!」
暴力のような快感に、頭の中をモミクチャにされるような感覚。
殆ど聞こえない耳で、アリスが何か言っているのだけを理解しながら。
その内容を解釈する余裕も無いままに、僕の意識はまた薄れていった――。
〜〜〜〜〜
「・・・ンっ!?ヒッィィイイイイイイイイイイイイッッッ!!!???」
その意識が、また強烈な快感で引き戻された。
焦点が合わない目を、自分の股間に向ける。
アリスの、足が――。
親指と人差指で、ペニスをギュゥッて挟んで。
足裏全体で踏みつけるようにして、僕の下腹部を刺激していた。
「『輸精管を強く圧迫し、膀胱を刺激しての足コキ』。
イッても精液が出ないように、ペニスを圧迫して――」
その足が。
指と足裏の皺でペニスを刺激しながら、
ブルブルッて、震えるみたいに――、
「膀胱側から前立腺を刺激してドライさせるの。
さっきのと同じ理由で、禁止されてる技」
「ガッ!?ふっ!?あぁああああああああああァァァアアアアアアアァァアアッッッ!!!!」
その振動が来た瞬間、またあの、快感の塊みたいなのが腰の奥に生まれた。
ダメ、だ。ダメだ狂う!狂う!
こんな異常な快感責めされ続けたら、本当に取り返しの付かない事に――あっ!あぁ!!
ダメだ!また、気持ち良すぎて、意識が――うわぁあああああああああああああああああああああああああああああ!!!!
〜〜〜〜〜
「ぅ・・・ぉ、ぁ・・・・」
――パチンッ、パチンッ。
頬にまた痛みを感じた。
霞が掛かったような頭で考える。
これは――いったい、何度目の失神なんだろう?
目が覚めた僕は――、
「・・・ん。起きたね」
「あ・・・あぁ・・・」
まだ、淫魔に捕食される獲物のままだった。
いい匂いがする。アリスの顔が、また僕を見下ろしている。
ダメ、やだ。いやだ。こんな快感、もう――、
「――ドライはもういや?
じゃあ、次はウェットでイかせてあげる」
「や・・・ちが・・・あっ!あぁッ!!!!」
アリスが添い寝するような体勢で、膝裏に僕のペニスを挟んできた。
そのまま、クイッ、クイッて。レバーをイジるみたいに、ペニスの位置を調整してくる。
何故か、悪寒が走った。
まるで崖っぷちにしがみついている指を、一本一本外されているみたいな。
無邪気な子供に、何かとんでもない事をされているような、そんな恐怖感。
そして――、
「ぁ・・・」
不意に、股間に違和感が走り抜けた。
それは、まるで――、
「・・・ん。繋がったね」
そう。そんな、感じ。
なんか、ペニスの中を微妙に引っ張られて、精液が通る道の所を、無理矢理こじ開けられたような――、
これ、って・・・、
「『輸精管を直接的に開通する行為』。
精液を止めてるところを脚で引っ張って、奥の穴を広げて陰嚢まで繋げたの。
男の子の構造的に射精を我慢出来なくなるから、プロの試合でも禁止されてる。
だから――ん」
何のつもりなのか。アリスが、唇を重ねてきた。
柔らかい舌が、無防備な僕の口内を、ネットリと溶かしていく。
まるで。もう負けが確定してしまった相手を、労るみたいに――。
?負けが、確定?
そんな、まさか――、
「いまから、精液が出なくなるまで射精させ続けてあげる。
君は落ち込まなくてもいい。
だって、今から君が味わうのは――、男の子には、絶対に堪えられない快感だから。
どんなに情けない声を出しても、誰も君を笑わないと思う」
「ぁ・・・」
そう言った瞬間。
アリスの脚が、ほんのちょっとだけ、クイッて動いた。
精液が水鉄砲みたいに弾けた。快感で目の前が真っ白になっていく。
当たり前だ。我慢なんか出来るわけがない。
だって筋肉を無理矢理引っ張られて、精液の通り道を一直線に繋げられてるんだから!
そして――アリスの脚が、動き始めた。
ニュプニュプッ、て。自転車を漕ぐみたいな動きで。
一瞬も射精が我慢出来なくなって、ちょっとでも刺激すれば必ずイッてしまう状態になってしまった、僕のペニスに。
あの、強烈に気持ちのいい脚を、思いっきり擦りつけるみたいに――!
あっ、あぁ!!なんだよ、これぇ!!
ペニスが、蛇口みたいに精液を吐き出して――
ヤバい、ヤバい――!あまりの快感で目の前がグニャグニャ歪んで、心臓が物凄い勢いで跳ね回ってるのが分かる!
叫んでる。今自分は、明らかに何かを叫んでいる。
叫んでいる筈なのに、耳がおかしくなってしまったのか、自分の声が全然聞こえない。
アリスの脚が、ペニスを挟んで、こねくり回して、
艶かしい美脚が、精液で真っ白に汚れていって、
その度に気持ち良くて気持ち良くて気持ち良すぎて、アリスの良い匂いとか脚の気持ち良さとか全部が全部身体中に染みこんでいくみたいで――ああ!
だめ、ダメ、飛ぶ!飛んじゃう!さっきまでより、ずっと、凄いところに――あ、あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっっっ!!!!
「・・・分かった?女の子がちょっと本気を出したら、男の子なんてみんなそうなっちゃう。
男の子は、女の子には勝てないの」
アリスが最後に、耳元で何かを囁いたのを感じたけれど――僕には、それを理解する事も出来なかった。
何十秒、何分と続く、強烈な射精に堪えきれず。
とっくに、気を失ってしまっていたから――。
取り敢えず、ここまで
要望通り脚責め描写増やしまくってたら、文量がとんでもねーことになってしまった・・・
残りは近日中につっこめると思う
それと
>>208、多分だけども寝る前にもう一度だけ確認しといた方がいいと思われry
216 :
名無しさん@ピンキー:2013/11/13(水) 02:29:20.64 ID:uOgxkU1+
…さて、この物語にはまだ続きがあります。
主人公は誰ですかって?
それはこのSSを読み切ったあなた方1人1人です
今の世の中、たくさん辛いこともある。たくさん嫌なこともある。もう誰も信じられない、信じたくない。そう思っている人がたくさんいるでしょう。
私もかつてその1人でした。でもこのSSの「男」のように(というかモデルは作者自身だったり…)懸命に生きて、今では細々とですが暮らしています。
開けない夜は、ありません。
これが、このSSで伝えたかったことの全てです。
最後の最後に、登場人物たちからのメッセージをお聞き下さい。
男「おう!まあなにやら辛いこともあるが、生きてみようぜ!開けない夜は、ないってな!」
作者「ちょっ、俺のパクったな!」
女「やれやれね、この二人は…クスッ」
友「見てくれて、ありがとな!お前らも頑張れよ!…イテッ!」
作者「(友の頭をはたきながら)読者様にお前らとか言うな!失礼だろが!」
まあなにはともあれ…
全員「読んでくれてありがとう!」
ありがとうございました!(続編をもしかしたら投下するかも…ゴホンゴホン)
>>215 求められてるのはお前じゃない
空気を読んで失せろ
GJ!
徹底した足責めはイイね
もはや廃人になりそう
シチュエーションが前と変わってないじゃん
期待してたぶんガッカリだ...
↑一生そうやって生きてろよ
確かにシチュは使い回しで手抜きっぽく感じるな
本番はないんか(涙目)
うーん…
ここでしか相手にされないSS書きが調子に乗っちゃった感じかな
今回の期待外れ感はひどい
小学生じゃなくて高校生くらいにした方がいいと思う……
乙。女の子の禁じ手辺りはよかった
227 :
名無しさん@ピンキー:2013/11/13(水) 20:25:50.68 ID:j+GKoF2g
GJ
足責めだけでここまで書けるとは、
実に素晴しい。
さすがに酷評すぎやろ
アリスのセリフだけ読めば全然いける
良かったよー
続き期待
231 :
名無しさん@ピンキー:2013/11/14(木) 02:49:50.41 ID:S60+6KZO
――瞬間。
うわぁああああああああああああああああああああああああああああッッッ!!!!
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
乙です。 相変わらずシチュはツボじゃないのに凄い文章量と文章力で楽しめた。
原則的にBFは女が強いって世界観で、BFに情熱もなく努力もない、やれやれ系な主人公。
しかも、対戦相手は努力を重ねてきた超エリートで圧倒的な肩書きを持つ才女
因縁も小学生如きの気概ってだけじゃ、負けても一個も悔しくないから
今度こそ楽しめないかと思ったけど十分楽しめた。
素晴らしいな
やっぱりここだと文句が言う人がいるから個人blogでもつくって欲しいんだが
あとBFスレより内容的には電気アンマスレとかの方が喜ばれるんじゃないかと思う
このスレには荒らししかいないのに投下するのか
Mシチュスレだし作者はマゾなのかな
荒らしの戯言なんかいちいち気にしてないだろ
投下心待ちにしてる俺みたいなのもいるからどんどん続けてほしい
そうだそうだ!効いてない効いてない><(効いてる効いてるwww)
乙乙
荒らしがちょっと突いただけでバイバイしちゃうようなのは別にしてSS書きは基本メンタル強いから大丈夫だろ
240 :
名無しさん@ピンキー:2013/11/14(木) 18:34:35.08 ID:S60+6KZO
あーインスピレーション湧いてきたわ
続き書いていい?
結構有名な書き手なんだが
主人公の語り口に目を瞑ればいいSSだったと思う
何度も失神して起きたらまだアリスがいるっていうシチュエーションは絶望感あっていいね
ただやっぱり小学生である必要はあるのかと…
BFに対する知識とか会話の内容が高度すぎて違和感が拭えない
高度w
本スレ潰れてキチガイが混ざってきたんだよなぁ
そういう意味では本スレの存在意義もあったのか
俺様のSSを称賛しない奴は荒らしかキチガイ!書き込みある度にID変えて自演擁護してます!!@――瞬間。
うわぁあああああああああああああああああああああああああああ
246 :
名無しさん@ピンキー:2013/11/14(木) 19:57:12.36 ID:LszsXVEk
正直、自分に酔った文章って感じは拭えない。
前に他のスレでも、書いてやってるぜみたいな感じで連投してたし
別にこのジャンルが好きでもないなら書いて欲しくないわ
投下してくれるなら動機はなんでもいいと思うけど。
こんな過疎スレに粘着がいることに驚きを禁じ得ない
バトルファックってジャンルによほど深い怨みを持ってる奴がいるんだろうな
いいね、圧倒的なアドバンテージがあるくせに隙を付かれて逆転されるアリス
ご自慢の技術を封殺され抑えこまれそうになったところフェロモンとかいうご都合パワーでなんとか脱出するアリス
たった今負けそうになった癖に上から目線のアリス
この後どんだけフルボッコにしようとも負け犬が顔真っ赤にしているようで実にニヤニヤ出来る
福部とかユウナのやられるシーンも見たかった
>>215だが、
主人公小学生なのは、ぶっちゃけ他で書いてるサスペンス物のキャラ設定使い回してるのが原因だ
元々例の時空オチ一発ネタで完結の予定だったから、わざわざ年齢やその他の設定弄るような手間は掛けなかった
小学生設定から派生してる展開盛り沢山なので、今から年齢上げるのは流石にキツい
悪いがロリショタ駄目な人は、高校生くらいの体格に脳内補正しといてくれ・・・
だ〜か〜ら〜、失せろって
人に補完させるんじゃなくてお前が失せる。このスレではない他所のスレでやれ。
日本語おけ?????
>>251 じゃあわざわざこっちで書かなくてもいいよ
わかったらもう来るな
他所のスレでも自演してるんですかぁ〜?^^
今がチャンスですよー?やらないんですかぁー?
うぇーいwwwGJw乙ぅーw次作投下はよwww
まったく、若干貶しつつ解説とか自演の典型じゃないですかヤダー
キャラ設定が出来上がってるならしょうがないね。
ロリショタが駄目なんじゃなくてロリショタが成熟しすぎなのに違和感かな、
手コキとは言わず「シコってやる!」「シコっちゃう!」と表現するような童女に
慈悲も容赦もない責めに男子が青息吐息みたいのは好きよ
それと、
>>234 俺はss来るまでの繋ぎで投稿してるんで、個人Blogだとそもそも書く意味が無くなるんだわ
・・・電気按摩スレなんてあんの初めて知った
福部とユウナがやられる所は、一人称で書いてる限りちと厳しい
バッド分岐で考えてるネタとの兼ね合いもあるんで、すまんが今回だけは見送らせてくれ
257 :
名無しさん@ピンキー:2013/11/15(金) 02:36:51.62 ID:VmGvqruJ
ダメだ!また、気持ち良すぎて、意識が――うわぁあああああああああああああああああああああああああああああ!!!!wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
ヒ、ヒエ〜ッwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
ファックマンを彷彿とさせるよなw
無駄にながいとこもw
ああ、バトルファックスレってこういうとこだったよな。
俺の名は児頃みなみ。
このアンダーグランドな狩場BFで少しは名の知れたファイターだ。
イケメンでセレブ生まれの俺みたいな人間には
普通のSEXなど直ぐに飽きてしまうものなのだろう。
そんな時に俺はBFに出会った。
ファイトの掛け金なんて俺のお小遣いからしてみたら雀の涙だし
何よりプライスレスの忘れかけていたSEXの興奮を再び取り戻せるなら安いもんだ。
おっと今日のかわいい兎ちゃんが来たようだ。これから狼の狩りの時間さ・・・(フッ
児頃みなみが情熱大陸気取って一人語りしてから2時間後場所はボロい雑居ビルの一室。
ボロビルでも防音のしっかりしたこう言うビルは安く用意出来るリングとして
至る所にBFギルドみたいな同好会により確保されていた。
それほど高額ではない会費でまかなわれてる事を考えると会員規模は相当な物だろう。
5m四方のビルの一室にリング代わりのマットが3面あり今は1つだけ使用されていた。
児頃の試合だ。
開始からすでに結構な時間が経ってるのだろうか?
マットには熱戦で飛び散ったの至る所に体液が点々とあった。
「ひぐぅぅ、も、もうぉ、か、くぁんべぇんしてくだしゃい」
児頃である。さっきの一人語りの時の面影もない。
顔面は涎と涙でぐしゃぐしゃ、ややさせこけた体はマットに大の字のまま動けず。
泣きながら手コキでだる〜く扱かれのを止めてくれと懇願していた。
初対戦の相手に制限なしのエクストリームマッチを余裕かまして受け開始1分も経たずに最初の射精。
最初の射精から立て続けの連続射精で悲鳴、嗚咽、号泣。
4度目の射精以降数えるのを止める程搾り取られ続けて今に至る。
マットに飛び散った体液は汗でもなんでもなくただの薄くなったザーメンで対戦相手は汗ひとつかいてなかった。
もうどう見ても試合終了である。が誰も止めなかった。それだけこいつは嫌われていた。
それから30分程射精させられ続けた後もう腕が疲れて飽きたと言う理由で対戦相手が投げた。
そして児頃は投げる際に対戦相手の「あ、こっちの負けでいいわ。飽きたからw」の発言により
周囲の失笑を買う勝利を手に入れるのだった。
翌日から彼の姿をリングで見る事はなかった・・・。後の(ry
マーシャって姉と妹いる設定だったはずだから、それ使って誰か書いてくれないかなぁ
言い出しっぺの法則
ほす
流石に男が極端に弱い小学生はね。
ちんちん撫でられただけで射精しちゃうとか作者はビンカンサラリーマンなの?
でも「じゃあ射精させるね」とかの一部のセリフはとても良かった
261です。
初SSなのでこれが限界です。もう書きません。
―武田勝男
身長175センチ、体重70キロ。
26歳、18歳の時にプロデビュー。
勝ったり負けたりを繰り返しながら着実に実力をつけ、日本代表入りを果たす。
―サラ
ロシアの魔女ことマーシャの妹としてアマチュア戦で無敗を誇る。
身長182センチ、バスト105センチのKカップ、16歳。
プロとしての試合経験がない為、その実力は未知数。
国際試合を含めて49勝100敗、通算150試合目となる勝男に対し、
プロとして国際試合デビュー戦となるサラ。
サラは試合前の会見で、挿入技を使用しないことを宣言。
屈辱と怒りに燃える勝男の視線を平然と受け止め、その氷のような無表情を崩すことは無かった。
続き
リングに上がった勝男がサラを見据える。
会見の時と同様、無表情のまま、デビュー戦とは思えないほど堂々とした姿。
勝男の視線が、その静かな呼吸によって上下する乳房に移る。
それを見ただけで勝男の男根は限界まで怒張していた。
―――クソガキがッ
泣きわめくまでイカせ続けてやる!
とは言っても相手のスタイルが掴めない以上、まずは様子を見るしかない。
1ラウンド目はじっくり観察させてもらおう。
続き
かーん!
試合開始のゴングが鳴った。
「な!?」
驚嘆の声を上げたのは勝男。
試合開始と同時にサラが正面から突っ込んできたからである。
サラは呆気にとられる勝男の首に手を回し、そのまま自身の胸元に顔を埋めさせた。
爆乳がばふっと音を立てながら勝男を迎え入れた。
圧倒的なボリュームと柔らかさに勝男の腰がガクガクと震え、ダラダラと先走りが迸る。
サラは更に身体を密着させると、勝男の震える足を払い、そのまま押し倒した。
倒された衝撃と快感がほんの2、3秒勝男の意識を奪う。
その2、3秒が致命的だった。
勝男の意識が戻ったときには、既に勝男下半身はサラの膝上に滑り込まされていたのだ。
もう逃げられない。
「姉さんは『素材の味を生かす』なんて言って男を嬲るのが好きらしいけど・・・・・・
私に言わせればそんな行為は無駄。」
「さっさと挟み潰して終わらせちゃえばいいのに、ね!」
「あッ」
ビュッ!
サラの両乳が勢いよく勝男のペニスを挟み込んだ。
ただそれだけの動作でキャリア8年の代表選手が、16歳の小娘にイカされた。
「ほら、たったこれだけでイッちゃった。」
「あ・・・・・・あ」
「このまま連続でイッちゃって」
胸をキツくホールドしたまま、パイズリを再開する。
何度射精しても、潮を吹いても、サラはペニスを開放しない。
サラがペニスを開放したのは勝男の精神が崩壊し、無様なアヘ顔をさらした後であった。
サラはドロドロに汚れた胸をタオルで拭うと
「結局、男なんてプロもアマも一緒なんだね」
そう、吐き捨ててリングをあとにした。
サラが去った後には、大量の精液と大量の改行だけが残った
270 :
名無しさん@ピンキー:2013/11/17(日) 21:05:31.80 ID:N6RX2QqC
>>71 射精コントロールが必要らしいから、我慢できる気がしないならその前にイッとけよってことだよ思う
271 :
名無しさん@ピンキー:2013/11/17(日) 22:29:12.93 ID:N6RX2QqC
新部長のSSって、優良と足コキ以外にある?
>>71 一定時間耐えられるとってそりゃインポやら遅漏がきたら完全に企画倒れやん
274 :
名無しさん@ピンキー:2013/11/18(月) 00:10:02.16 ID:iDFe967K
>>268 普通に読みやすくて良いんだえど、もう少しボリュームを・・・
どのくらい気を失っていたのだろう。
ようやく意識が戻ったとき、僕はシュルシュルという布が擦れるような音を聞いた。
――なんの、音だ?
痺れた身体に鞭を打って、首だけをなんとか横に動かす。
「・・・ん、起きたんだ」
そこには――もうとっくにマットから下りて、帰り支度を始めているアリスの姿があった。
最初に着ていたワンピースを身につけていて、足元には精液を拭き取ったタオルが畳んである。
・・・、待、て。
おい、おい待てよ!
何でそんな、もう勝負は終わったみたいな顔で、
「・・・気持ち良かった?
ごめんね、やり過ぎちゃった。
少し心が壊れてるかもしれないから、早く病院に連れて行って貰った方がいいと思う」
そんな、僕に勝ったみたいなセリフを吐きながら、
一人で、勝手に帰ろうとしてるんだよ――!
「?何を言ってるの?」
アリスは、心底不思議そうに、
「気持ち良すぎて記憶がとんじゃった?
覚えてないなら教えてあげる。君は私に負けちゃったの。
私の脚に堪えられなくて、何度も何度も失神して、その何倍もイかされて。
最後には空っぽになるまで射精して、白目を向いて気を失っちゃった」
覚えてる。覚えてるんだ。
お前に味わわされた、あの地獄みたいな快楽責めなんか全部覚えてるんだよ!
だって、本当に気が狂いそうだったんだ。
普段だったらとっくに壊れてしまってるくらい気持ち良かったけど、
ユウナがされた事を思い出して、本当の本当に死ぬ気で耐え続けたんだ。
――そう、堪えた。あの廃人になりそうな快感に、僕はそれでも堪え切ったんだ!
だって――、
「ルール・・・、忘れた、のか。
どちらかが、戦意を失って、動けなくなるまでって、話だった、だろ?
僕は、まだ――、」
「ううん、もう負けてる」
アリスは、足元のタオルを摘み上げて、
「見えるでしょ、このタオル。
君が出した精液で、もう吸いきれないくらい汚れちゃってる。
こんなに思いっきりイッた後で、男の子が満足に動けるわけがない。
君は私に負けちゃったの。でも頑張った方。男の子として、君は自慢に思っていい」
「・・・まだ、だよ」
まだ、負けてない。
だって、どのくらい動けなくなるまでかなんて、決めてなかったじゃないか。
僕は、まだ、こうやって、手も首も舌も、ちょっとは動かせてるんだから――!
「・・・男の子って、面倒くさい」
アリスが、溜息を吐いた。
虫ケラのようにピクピクと身を捩る僕に、見下すような視線を向けたまま、近づいてくる。
でも――服は、脱がない。脱ごうともしない。
その必要が無いって分かりきってるみたいに――。
そして、僕の顔を見下ろして、言う。
「分かった。そこまで言うなら、もう一回だけ勝負してあげる。
――ほら、いいよ。自由に責めてきて」
言って、ただ目の前にしゃがんで、僕の顔を覗きこんできた。
服も脱がない。自分から責めてこようともしない。
動かない腕に必死に力を込める僕を、ただ上から眺めているだけ。
・・・クソ。
こんな、文字通り眼と鼻の先に、ユウナの敵が居るっていうのに――!
「ぐ・・・あぁ・・・!」
「どうしたの。私は君の目の前に居るよ。
まだ負けてないなら、早く責めてくればいいのに」
「ぐ・・・ぅ・・・!!」
アリスがしゃべる度に、彼女の吐息が顔に掛かる。
直ぐ目の前にあるその頬に触れようとして、僕は麻酔が掛かったみたいに重い両手に、必死に力を込め続けた。
でも――動かない。あまりの快感に痺れて、神経が繋がってないみたいに、一ミリも動いてくれない。
歯を食いしばる僕の顔を、アリスは無表情で眺めている。
そうして、何分くらい経ったのだろう。
数センチも持ち上がらない僕の腕を見て、アリスは、呆れたように、
「・・・ほら、やっぱり君の負け」
溜息をついて、立ち上がってしまった。
アリスの顔が、ユウナをレイプした敵の顔が、手を伸ばしても届かない所まで離れて行く。
その上、
「・・・無駄な時間を使わせた罰。少しだけ、君を辱めてあげる」
「――っ」
白いニーソックスを履いた、その足を。
ムニッて。僕の顔の上に、乗せてきた。
「ム・・・むぅ・・・!」
鼻や口の周りを中心に、足が撫で回すように顔を這う。
スベスベのサテン生地の感触と、官能的なアリスのフェロモンと――微かに香る、汗の匂い。
先の快感責めで、身体中の感覚がバカになってしまったのか。
呼吸の度にアリスの匂いが身体に染みていくみたいで、全身が疼いてペニスが跳ねた。
「なに大きくしてるの?
好きな子をレイプした女の子に、足なんかで顔を踏まれてるのに。
・・・ヘンタイ」
「ん・・・ブゥッ!?」
蔑んだ目で、アリスが僕の股間を見ているのが分かる。
涙が出そうな程の屈辱感。でも、快感に痺れた身体は全く言うことを聞いてくれなかった。
おまけに、身体はとっくにアリスに屈服してしまったみたいに。
この足に与えられた快感を思い出しているように、異常な興奮が走ってどんどん身体が高ぶっていくのが分かる。
そして、
「もっと恥ずかしくしてあげる」
アリスが、一際強く、顔に体重を掛けてきた瞬間、
「ンッ!?ンンンンンンンンンンンッッッ!!!!」
頭の中に、電光が駆け抜けた。
――イッ、た。イかされた。顔を踏まれただけで、アリスに絶頂させられてしまったんだ。
動かない筈の身体が痙攣して、ペニスがビクビクと跳ね上がる。
尤も――もうとっくに空っぽだったペニスからは、透明な潮が数滴跳ねただけだったけれど。
「満足した?」
「ふっ・・く・・・ウゥ・・・」
「・・・、泣くほど恥ずかしかったんだ。
可哀想だね。素直に負けを認めてれば、ここまでされなくても済んだのに」
――じゃあね。
そう言って、アリスがマットを降りようとする。
待て、よ。負けてない。まだ、負けて、ないんだよ・・・。
だって、その証拠に、ほら。
お前が待っててくれたお陰で、こうやって、腕が持ち上がる程度には回復したじゃないか。
だから、お前なんかに、僕はまだ――
「ダメ」
アリスが、冷めた声で言う。
「分かってるでしょ。
これ以上続けたら、本当に君の身体が壊れちゃう。
私はそこまでするつもりは無いの」
「この、くらいで、壊れるわけ、ないだろ。
逃げるなよ、アリス!
それでも、全国区のBF選手なのか!」
「・・・、・・・・」
アリスが小さく首を振った。
そして、仕方なさそうに服を脱ぎ始めた。
――面倒くさい。
小さな声で、でもハッキリと、そう言いながら。
「せっかく身体も拭いたのに。
・・・また、汚れちゃう」
服をマットの外に投げ出して、アリスが近づいてくる。
動く。大丈夫、腕は動く。僕は大の字に倒れたまま、腕をアリスの方に伸ばして、
でも――アリスは、僕の腕が届かないところを、ゆっくりと歩いて回りこんでくる。
手が、バタバタと虚しく空を切る。
アリスは僕の脚の間に、気だるそうに腰を下ろして、
「・・・はい。また私の勝ち」
「ぐっ!」
右足で、亀頭を鷲掴みにしてきた。
アリスの美脚に触れた部分が、それだけでじんわりとした快感を発し始める。
「まだ、負けて――」
「・・・そう。じゃあ、早く何とかして」
「ぅ・・・あぁっ!!」
してる。ずっと何とかしようとしてるんだよ!
でも、身体が――腰から下に、全然力が入らないんだ!
「・・・ほら。君が動かないから――」
アリスがレバーを引っ張るみたいに、亀頭をクイクイと動かす。
ペニスの奥に、またあの引っ張られるような違和感が走った。
やめろ――やめろ!
「また、繋がっちゃった」
「ぅ・・・く・・・」
輸精管が、真っ直ぐに伸びた感覚があった。
さっき打ち尽くしたせいか、こんなに快感が強いのにペニスから精液は出てこない。
でも――それも、長くは続かなかった。
アリスが空いたもう片方の足で、グニグニと、睾丸をマッサージしてきた、から・・・。
「ぐ・・・ぅ・・・!」
ペニスの奥に熱を感じた。
空っぽになった精巣が、アリスの足に刺激されて無理矢理精子を造らせているような、そんな違和感。
「そろそろだね」
それは、男の性機能そのものを弄ばれているような感覚で――、
その屈辱感が暫く続いた後、アリスは、
「・・・はい。射精、させちゃうね」
「グッ!?ア゛アア゛ァア゛アア゛アア゛ッッッ!」
亀頭を掴んだ足の指を、撫で回すように動かしてきた。
触手が絡みつくようなその快感に、精巣まで直通させられた輸精管から、無理やり作らされた精液が引きずり出される。
さっき失神させられたのと全く同じ快感がやってきて、意識が急速に遠のいていくのが分かった。
ヤバ、い。このままじゃ、また、失神――、
「・・・いいの?ここで気絶したら、今度こそ私は帰るけど」
「っ!」
その言葉で、我に返った。
冗談じゃ、ない――、
「まだ、だ・・・。
この、くら、いぃ!?」
「無理、男には耐えられない。
だから禁止技になってるの」
「アッ!アッ!アァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッッ!!!!」
睾丸を揉まれ、精液を作らされ、それを強烈な快感と共に延々と搾られ続ける。
気が触れそうなほどに凄まじい、アリスの快楽拷問。
堪えられない。堪えられるわけがない。
だってアリスが僕に叩きこんでいるのは、男には堪えられないからって理由で禁止されている性技なんだ。
そんなの、小学生じゃなくても堪えられるわけが無いじゃないか!
でも――ダメだ。
どんなに気持ち良くても、強烈な勢いで絶頂し続けて、頭がおかしくなってしまっても、まだ失神しちゃダメだ。
だって、僕は、まだ――、
「・・・何で男の子って意地を張るのか、本当に理解できない」
アリスの足が、あっという間に真っ白に染まっていた。
ところどころピンク色の液も混じっているように見えるのは、多分気のせいじゃない。
強烈な快感が続きすぎて――もう、本当に、頭がおかしくなってしまいそうだ。
足がペニスを這う度に絶頂し、視界がチラチラと光る程の快感に堪えながら、殆ど聞こえないアリスの声を、僕は、聞いていた。
「前の時もそうだった。10月16日の話。
せっかく、女の子がどんなに手加減してあげてるのか教えてあげたのに。
あの子は絶対にそれを認めなかった。だから、私は本気で責めた。
あの子の身体に教えてあげるために」
耳鳴りがして、頭がガンガンと痛くなってきた。
獣のような嗚咽を押し殺して、舌を噛んで痛みで意識を繋ぎ止める。
その身を焦がすような地獄の中で――僕は、アリスの声を、聞いていた。
「あの子はプライドだけは高かったから。
どんなにボロボロにイかされて、股間が精液で真っ白になっても、絶対に負けを認めようとしなかったの。
・・・今の君みたいに。
だから、私はもっと本気を出した。
女の子だけの練習で教わった――、男の子には絶対に使っちゃいけないって言われた技を、その男子に使ったの。
――これだよ。ユウナをイかせた、この技」
アリスが足を止めて、立ち上がった。
嵐のような快感が止んで、ようやくまともに呼吸が出来る状態になったけど。
――その瞬間、自分の状態を見て僕は戦慄した。
アリスが僕の両足を脇に抱え込んで、つま先を、ピッタリと会陰に押し当てていたから――。
これは――、電気按摩!
前にも体育倉庫で食らって、あっという間に壊されたアリスの必殺技だ!
ヤバ、い!こんなボロボロの身体で、この上、これを食らったら――
「違うよ」
アリスが、首を振る。
「前に君にしてあげたのは、男の子用の電気按摩。
ユウナに使った女の子用の電気按摩は、気持ち良さが段違い。
今のルールだと、女子用の性技を男子に使うのは、女の子にとって一番の禁じ手になってるの。
だって――、」
そして、口元を緩めて、
「女の子がイッちゃうほどの快感を、男の子なんかが味わったら・・・」
「〜〜〜〜ッ!!??」
瞬間。アリスがつま先を押し込んだ所から、とてつもない衝撃が駆け上がってきたのが分かった。
これは――、違う。この前食らったのとは、全然違う。
お、い。なんだよ、これ。気持ちいいって、レベルじゃ・・・!
これまでは敢えて押していなかった、男の身体にある絶対に押しちゃいけない場所を、ピンポイントで押されているみたいな――!
「ユウナは10分堪えた」
アリスが、微笑う。
「女の子の快感、君は何秒堪えられる?」
そして。
アリスが、思いっきり、足を、動かし、て――!
「あ・・・!?」
全身の感覚が、オーバーフローした。
「グッ!?ガ!?」
アリスの脚が一回動いて、僕の股間に振動を与える度に、
ドライ特有の多幸感を伴った絶頂感が急速に膨らんで、身体中の神経を駆け巡っていく――。
「ウッ!?アッ!?アァアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!アッ!?アアッ!!
ガッ!?ギ!?おっ!!オォオオアァァアアアアアアアアアアアアアアアアアッッッ!!!!」
――そして。女の子の絶頂感が、きた。
男が本来使っちゃいけない神経系を、強烈な快感で、無理やり開かれていくような感覚。
女の子が本来絶頂するときに使われるその回路は・・・その先に繋げられた男の脳には、死を垣間見せるほどの拷問だった。
ダメ、だ――!
全身が、ショック症状を起こしたみたいに、ガクガクガクガクと震えて、
堪えるとか、意識を保つとか、もうそんな次元の快感じゃない!
ゾクゾクとした痺れが物凄い勢いで膨らんでいって、どうやれば気持ち良さが和らぐのか、すら、
怖、い。気持ち良すぎて怖い!気持ち良さに脳が痺れて、何かを考えている余裕なんかどこにもない!
これは――こんなの――本当に、どう、や、って――!!
イク。絶頂する。イクのが気持ち良くて、また絶頂する。強烈な快感のどんどん気が遠くなっていく――。
快感に狂ってしまった心配機能が、有り得ない動きで跳ねまわっているのを感じながら――最後に、思った。
ユウナは、こんな快感に、十分、も――
顔を踏まれる圧迫感で、目を覚ました。
耳が遠い。呼吸がおかしい。
心臓と肺が、持久走の後みたいな激痛を発しているのが分かる。
苦しい、息、が――、
「・・・気がついた?」
「ひ・・・っ、ひ・・・ぃ・・・!」
ゆらゆらと歪んでいる視界に、アリスの顔が見えた。
顔中が冷たい。口の中がしょっぱい。目が痛い。
それで――絶頂している間、自分が号泣していたんだと気が付いた。
気持ち良すぎるのが、あまりにも苦しくて――。
アリスが微笑う。
「今のが五秒。
女の子の快感を味わった、平均的な男子が気絶しちゃう時間」
――うそ、だ。
たった五秒で、こんな――、
気絶して、何十回もイかされた後みたいに、ボロボロに――
「・・・落ち着いたね」
アリスが微笑う。
「それじゃ、続き――」
そして、足を、押し込もうとしてくる。
――、いやだ。
いやだ。いやだ!いやだいやだいやだいやだ!!
ダメ!あの快感は――女の子の快感は、本当にもうダメ!
あんなの、もう一度味わったら――、!?
あっ!ああ!?ダメ!ダメェ!!
その脚、動かしちゃ、そこ、踏んじゃ、や、あ、アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!
〜〜〜〜〜
「・・・気が付いた?」
「ぅ・・ク・・・ヒ、ゥ・・・ッ!」
涙と鼻水でグチャグチャの顔を踏まれて、また叩き起こされた。
身体が、自分のものじゃ無いみたいだ。
意識だけがフワフワとして、全然感覚の無い筋肉だけが、壮絶な快感の余韻でピクッ、ピクッてまだ痙攣している。
「今のが10秒。女の子の快感を味わった、平均的な男子が立てなくなる時間」
アリスの声も、エコーが掛かったみたいに遠く聞こえる。
水の中に溺れているみたいだ。
――大丈夫、これは関係ない。だって、僕は初めからもう立てなかったんだから。
だけど――こんな、男の限界を明らかに超えた、異常な快感、
これ以上長く続けられたら、本当に――
「・・・それじゃ、続き」
――やめろ。
「次は15秒。快感に心が堪えきれなくなって、女の子に屈服し始める時間」
頼む、頼むよ!アリス、お願い!お願いだから!それだけはもうやめて!女の子の快感だけはもうしないで!
だって、五秒でもあんなになっちゃったのに、あれが十五秒も続いたら――
「ダメ。だって、君はまだ負けてないらしいから」
「――――、あ゛」
アリスが、足を動かし始めた。
全身の骨が蕩けるような、恐ろしい快感が股間に走って、それが身体の奥を貫いてザーッと全身に流れていく――。
――ダメ。ダメ、やだ、やだ!お願い止まって!止まって!気持ちいいの止まってぇ!
ゾワゾワっていうの、来ちゃダメ!全身に来ちゃダメぇ!!!!アアッ!?女の子のイク、ダメェ!
死んじゃ――もう、死んじゃ――あぁあああああ!!!!
やだ・・・やだぁ!!もう、や・・・あっ!?アアアアアアアアアアアアアッッ!!!!
〜〜〜〜〜
「・・・気が付いた?」
「あ・・・へ・・・へ・・ぇ・・・」
五秒まで意識を保っていたのは、覚えている。
そこで一回失神して――その後は、どうなったんだっけ?
分からない。脳味噌に蜂蜜でも流されたみたいに、記憶が全然思い出せない。
今の十五秒の間に――、僕は何回失神させられて、何回快感で叩き起こされたんだろう?
アリスが手を振っている。
指が二十本くらいに増えた右手を、パタパタと僕の目の前で振っている――。
「・・・もうダメだね。完全に君の負け」
――、なに、言ってるんだよ。
だって、ほら。
僕はまだ、こうやって、何故か知らないけど逆立ちしてるくらいピンピンしてるじゃないか。
なのに――
「・・・そう、分かった」
アリスが、足を押し込む。
「じゃあ、次は40秒やってあげる。
もうどうなっても知らないから、精々がんばって」
「っ!?うっ!グッ、ぉぉぉぉぉぉぉッッ!!!!」
逆立ちしている僕の股間を、逆さまに宙に浮いているアリスが電気按摩し始める。
毎秒ごとに蓄積して、加速度的に上がっていく快感で僕を狂わせながら――ずっと、ずっと!
あ、あ゛あ゛!!??イク!イグゥ!来ぢゃぅう!!凄い、大きいの、来ぢゃぅう!!!
失神、じだ!気、うじなっだのにぃ!ダメェ!!カラダ、もう、イガないれぇ!!!!
こんなの、ほんろに、意識、戻らなくなっぢゃ
〜〜〜〜〜
「35、36、37、38、39――40」
「ヒッ・・・ひぃっ・・・ふ、ぁ・・・」
地獄の四十秒が、終わった。
五秒から先の記憶が無い。もしかしたら、失神していた時間の方が長かったかもしれない。
でも――ドライ絶頂の快感は、続けられれば続けられるほどどんどん増していく。
時折フッと意識が戻って――その度に何倍、何十倍と跳ね上がっていく快感に、本気で死にたくなるほどの恐怖を味わわされた。
もう、意識が戻らないで欲しいとまで願った。
口の中に、鉄臭い味が広がっている。
これは――舌でも噛んで、壊れないように、痛みで精神を繋ぎとめようとしたのか?
分からない。アリスの足に犯された脳は、何も記憶していないって言っている。
「・・・凄い顔になっちゃったね」
アリスが言う。
「涙と鼻水と精液で、グチャグチャに汚れて――レイプされた女の子みたいな目をしてる。
完全に気持ち良さに負けちゃった顔。なのに、君はまだ負けてないって言うんだよね?」
「ぅ・・・ぉ・・・ぉ・・・」
負けて――な、い。負け、て、ない、んだ、よ。
だって、ユウナを、あんなにした、奴に――。
それに、僕は、まだ――、
「・・・ん。汗かいちゃった。
それに、先走りと精液でドロドロ。・・・汚い」
――ぁ。アリスが、足を上げてる。
アリスが、あの気持ち良すぎる足を持ち上げてる。
怖い。あの足が、怖い。白くて艶かしくていやらしいあの足が、気持ち良すぎて、怖い。
アリスが微笑ってる。あの、気持ちよすぎる足を持ってる女の子が、微笑ってる。怖い、怖い!
そして、ひぃひぃと喘ぐ僕の、口に、
「・・・舐めて」
「う・・・ぶぅ・・・!?」
口の中に、苦くてしょっぱい味が広がった。
僕の精液に汚れたアリスの足が、半開きになった僕の口を押し割って、入ってくる。
でも――いやなのに。気持ち悪いのに。口が、全然言うことを聞いてくれない。
吐き出すどころか舌を絡めて、身体が勝手にアリスの足を求めていく。
気持ち良くて、気持ち良すぎて、僕をここまで狂わせてしまった、一番エッチでいやらしい、アリスの足を――。
「・・・ほら。身体はもう、私の足に負けちゃってる」
「ぅ・・・ぅ・・・ぅぅ・・・」
嗚咽が漏れそうになった。
動かない筈の身体が、勝手に動き始めてしまう。
錆びた機械みたいにぎこちない動きで、アリスの足に、手を添えて。
ぺろっ、ぺろって。愛しいものを見るように、接吻しながら舌を這わせて、アリスの足に屈していく。
こんなに、屈辱的な行為なのに――、
嬉し涙を流しながら、美味しそうにアリスの足を舐めてる自分の姿が、なぜだか脳裏に浮かんだ。
「本当は、もうとっくに分かってるはず」
口の中でウネウネと指を動かしながら、アリスが言う。
「君の心なんて、とっくに私の足に踏み潰されちゃってる。
残ってるのはもう意地だけ」
足――足を、男が絶対に屈してしまうその足を、見せつけるみたいに、
「ケイ。君は、何でそこまで縋り付くの?
好きな子をレイプされたのが、そんなに悔しかったから?
女の子でも勝てなかった私に、男の子の君が勝てる筈も無いのに――」
そして、足を引き抜いて――引き抜いてしまって、
唾液が糸を引いてヌメヌメしてる指を蠢かせて、言う。
「――最後通告。
認めて。君は私に負けちゃったんだって。
そして、謝って。女の子に勝てるなんて、嘘をついてごめんなさいって。
・・・じゃないと、次は1分続ける。
あの子の心が完全に壊れて、意識が戻らなくなっちゃった時間」
アリスの足が蠢く度に、身体が愛撫されてるみたいにピクッ、ピクッて疼く。
――勝てない。ダメ。この足、気持ち良すぎる。勝てない。男じゃ絶対に勝てない。だからもう諦めて、楽になろう。じゃないと本当に取り返しのつかない事になってしまう。
快感に怯え、調教されきった身体が、唯一反抗している僕の理性に、そう警告しているみたいだった。
でも、僕は、僕の心は、まだ――、
「本当は、分かってるんでしょ。
男子と女子が競ったら、初めから勝負なんて成立しない。
男の子は女の子に手加減してもらって、ルールに守ってもらってるだけの、弱い生き物なの」
ルールに、守ってもらってる・・・?
――ああ、そうだ。その通りだ。
小学生の僕は、よく知ってる。
弱い者はルールで守ってもらわなきゃどうしようも無い。
・・・よく、分かってるんだよ。
身体を、動かす。
アリスの足を舐める為に、動くようになった身体だ。
九割以上感覚の無い手を動かして、ミシミシと軋む背骨を曲げて――アリスの脚に、縋り付く。
「・・・なにをしてるの?」
アリスが訊く。
僕はアリスの脚を、必死に掴む。
アリス――。アリス。
お前、僕に最初に何て訊いたのか覚えてるか?
お前に勝てると思ってるのかって訊いたんだ。
僕は、お前の切ってくる手札次第だって答えた。
・・・、誇っていいよ、アリス。
女の子の本気――小学校BFどころか、プロの試合ですら使われない、男が絶対に狂ってしまう禁止技。
お前の切ったこの手札は――間違いなく、ジョーカーだ。
僕の身体をこんなにした、イヤらしい凶器に抱きつく。
亡者のように緩慢な動きで脚に縋る僕を、アリスは無表情で見下ろしている。
アリスの脚に触れているだけで、条件反射のように軽い射精感が走るのを感じながら――僕はアリスの縦筋に触れて、押し広げるように指を沈めた。
「・・・悪あがき。話にならない」
アリスが、蔑んだように吐き捨てる。
そしてトドメを刺すように、搾精の足で無防備な僕の股間を踏みつけようとしてくる。
妙に緩やかなその動きに間に合わせる為に、僕は右手の人差指と中指を、アリスの中に第二関節まで沈めた。
・・・弱い者は、ルールに守ってもらってるだけだって?
ああ、まったくその通りだ・・・。
「本当は、分かってるんでしょ。
男子と女子が競ったら、初めから勝負なんて成立しない。
男の子は女の子に手加減してもらって、ルールに守ってもらってるだけの、弱い生き物なの」
ルールに、守ってもらってる・・・?
――ああ、そうだ。その通りだ。
小学生の僕は、よく知ってる。
弱い者はルールで守ってもらわなきゃどうしようも無い。
・・・よく、分かってるんだよ。
身体を、動かす。
アリスの足を舐める為に、動くようになった身体だ。
九割以上感覚の無い手を動かして、ミシミシと軋む背骨を曲げて――アリスの脚に、縋り付く。
「・・・なにをしてるの?」
アリスが訊く。
僕はアリスの脚を、必死に掴む。
アリス――。アリス。
お前、僕に最初に何て訊いたのか覚えてるか?
お前に勝てると思ってるのかって訊いたんだ。
僕は、お前の切ってくる手札次第だって答えた。
・・・、誇っていいよ、アリス。
女の子の本気――小学校BFどころか、プロの試合ですら使われない、男が絶対に狂ってしまう禁止技。
お前の切ったこの手札は――間違いなく、ジョーカーだ。
僕の身体をこんなにした、イヤらしい凶器に抱きつく。
亡者のように緩慢な動きで脚に縋る僕を、アリスは無表情で見下ろしている。
アリスの脚に触れているだけで、条件反射のように軽い射精感が走るのを感じながら――僕はアリスの縦筋に触れて、押し広げるように指を沈めた。
「・・・悪あがき。話にならない」
アリスが、蔑んだように吐き捨てる。
そしてトドメを刺すように、搾精の足で無防備な僕の股間を踏みつけようとしてくる。
妙に緩やかなその動きに間に合わせる為に、僕は右手の人差指と中指を、アリスの中に第二関節まで沈めた。
・・・弱い者は、ルールに守ってもらってるだけだって?
ああ、まったくその通りだ・・・。
「はい。これで終わ――、っ!?」
アリスが言葉を切る。
僕は指に力を込める。
口元が、つい緩んでしまうのを感じながら。
ああ、本当に――その通りだよ!
「っ!?〜〜〜〜ッッッ!!!!」
アリスが、目を見開いた。
全身を雷に撃たれたように痙攣させて、声にならない声を上げて硬直する。
・・・掛かりが浅かったか。
なら、もう一度――!
僕はアリスの膣に指を入れたまま、痙攣させるように、右腕全体を思いっきり震わせた。
「ぅ・・ぅうっ!?きゃぁああああああ!!!!」
アリスの膝が、ガクリと落ちた。
立っていられなくなったのか、僕を巻き込むようにマットの上に崩れ落ちる。
――手応え、ありだ。
僕は、また指を動かした。
「な、に・・・?」
ヒクヒクと震えながら、アリスが言う。
「君――、なにしてるの!?」
「なにって――ただの禁止技だけど?」
狼狽しているアリスに、涼しい顔で言ってやる。
――残念だけど、まだ意識が戻ってもらっちゃ困るんだ。
僕はもう一度だけ、アリスの中に侵入している指先に、思いっきり振動刺激を叩き込んだ。
本物の“女の子の快感”を味わい、アリスが激しく身体を痙攣させ、絶頂した。
残念だけど――アリス。僕は、知ってたんだ。
お前が禁止技で男子を植物状態にし、素行上の理由から櫻之宮を追い出されたんだってこと。
当たり前だ。これから戦う相手が起こした事件なのに、それを詳しく調べないバカがどこに居る。
・・・その子とお前、けっこう仲が良かったそうじゃないか。
お前はどんなに後悔してるだろうって一瞬だけ同情したけど――お前の言動を思い返して、それは無いってすぐに分かったよ。
お前は反省しているどころか、禁止技で男子を殺しかけたことを自慢にすら思ってる節があったはずだから。
――“女の子の本気”。お前はそう言った。結局はそれが全てなんだろ。禁止技を使わない事を、お前は手加減と同義だと考えているんだ。
だから――追い詰められたら、十中八九禁止技が出てくるって予想がついていたよ。
女子の優位性を見せびらかすように、男には絶対に堪えられない快感を、僕に徹底的に叩きこむ為に――。
でも――ちょっと待て。普通に考えてみろ。
いくら男女が別の生き物だっていっても、突き詰めれば同じ人間だ。
いくらなんだって――、女子側に山ほど設定されている禁止技が、男子側には全く無いなんて話があるものか?
案の定。調べてみれば出るわ出るわ・・・。
女子側に比べれば圧倒的に数は少ないけど、オマケに殆どが男女の腕力差に関するものだったけど、男子側にだって、女子を壊しかねないからって理由で禁止になってる技は相当数あった。
(内いくつかは、僕が昔千夏に試した事があるやつだった。ほんと、悪いことしたな・・・)
いやはや、エッチに対する人間の探究心ていうのは偉大だね。
いくら女子の成長が早いっていったって、小学生には快感神経の一部がまだ未熟な状態で残っているだとか、
或いは身体の成長に心がついていっていない部分があり、大人の快感を無理やり流されると堪えられないだとか――まったく、誰がどうやって調べたんだって話だよ。
どちらかと言えばルール無用なイメージのあるBFだって、所詮はスポーツの一派に過ぎない。
禁止技を使えば男子なんかイチコロ?
そんなのはボクシングで蹴りを使ったり、サッカーでボールをぶん投げるのと何も変わらない。
そんななんの自慢にもならないルール違反を見せびらかしていいのは、真剣勝負を何とも思っていないような、性格の悪い捻くれ者くらいだよ。
――ちょうど、僕みたいな。
「ぁ・・・ぁぁ・・・」
アリスが金魚のようにパクパクし、焦点の合わない目を開けている。
少女の膣の中に、僕は更に深く指を沈めた。
そして、もう一度、強く痙攣させる。
――アリス、覚えてるよな。
僕は最初にこう言ったんだ。勝てるかどうかは、お前の切ってくる手札次第だ、って。
この勝負――切ってくる手札次第では、お前は僕に圧勝出来た。
例えば前半、僕が十分にデータを修正する前にKOしてしまっても良かったし、
シックスナインの勝負なんか馬鹿正直に受けずに、抜けてから普通に足責めでぶっ壊しても良かった。
お前が真正面から勝負してくるのなら、僕だって正攻法以外は使うつもりなんか無かったさ。
それで失神させられ、負かされたなら――その時は、僕だって素直に負けを認めてやるつもりでいたんだ。
でもお前はそれをせずに――とうとう、最悪の手札を切ってしまったんだ。
僕がスペードの3を用意している事も知らずに。
無防備にも。絶対に切ってはならない、そのジョーカーを――。
アリスが藻掻いている。
膣に埋まった禁止技の指を、必死に外そうと藻掻いている。
――残念だけど、そう簡単には外せないよ。
この技が小学校BFで禁止になっている理由は二つ。
神経の未成熟な部分を責めるので、女子が快感に堪えきれずに危険なことと、
・・・膣内の感覚を掴んでいない処女には、回避方法が存在しないこと。
ユウナならともかく、お前にはどうしようも無い刺激の筈だ。
プライド傷つけるようで悪いけどね。
「ひぅっ!?ケイ、もう、やめ――」
――ごめん、よく聞こえないな。
もう一度指を強く振動させて、僕はアリスの意識を飛ばす。
・・・アリス。お前、何度も繰り返し訊いたよな。まだ負けを認めないのか、って。
その通り。お前はその事実に、もう少し違和感を覚えるべきだったんだ。
だって――僕は、那由多ケイだぞ?
勝てない勝負で本気を出すのはバカだって、本心で思っているような卑怯者だ。
その僕があそこまで勝負に拘った時点で、お前はこう思うべきだったんだよ。
つまり――僕は、それくらい確実に勝てる手段を持っている。勝てる勝負だからこそ、簡単には負けを認めようとしないんだ、って。
二上小で僕を知る人間なら誰だってそう思った筈だ。
・・・転校五日目のお前に言うのも、少々酷な話かもしれないけれど。
「ぃ・・・や。もぅ・・・」
アリスが絶頂する。
アリス。お前はルールを邪魔者みたいに思っていたのかもしれないけど――やれやれ、全く同感だよ。
ルール無用で何でもあり。イカサマ、反則、それにチート。
本当にそんな土俵で勝負していいなら――、僕に勝てるやつなんか、どこ探したって居るわけが無いんだから!
心から感謝しよう。
わざわざ、お前が全国大会にまで出た土俵を捨てて――、
二上小で僕を知る奴なら誰も上がろうとしない、こんな最低な舞台に上がってくれたんだからさ!
「んっ・・・ンンッ!?や・・・ひんッ!!??」
指を振動させ、膣内の未成熟な神経を容赦なく刺激する。
その度にアリスが嬌声を上げ、全身を震わせながら絶頂した。
アリスは目を覚ます度に気絶する。
何度も、何度も――。
お漏らししているように濡れそぼった、ニュルニュルと絡みついてくる膣内に、僕は禁止技の指を徹底的に叩き込み続けた。
・・・っ、そろそろ、指が限界だ。
僕の疲労を感じ取ったのか。アリスがガクガクと震えている身体を回転させ、命からがら僕から距離を取った。
「ぁ・・・ぉぇ・・・ぉぉ・・・」
想像を絶する快感の残滓のせいだろう。
ようやく僕の指から開放されたアリスは、暫く蹲ってえづいていた。
可哀想に。どこかで見たような惨状だな。
軋む身体に活を入れて立ち上がり、僕は肩で息をしているアリスに近づいた。
「う・・・そ・・・」
アリスが目を見開く。
オバケでも見たように――。
「君・・・なんで、立てるの・・・?」
「それはまあ――30分も休ませてもらったから」
「――、え?」
――なんだよその顔。本当に気づいてなかったって感じだな。
ほら、僕は優しいから。お前と違って、失神してる相手をわざわざ叩き起こして責めるような真似はしないであげたんだよ。
お陰でお前が何度も失神している間、こっちはゆっくりと体力を回復させる事ができた。
「・・・信じ、られない。
男の子が自力で回復できるダメージなんか、とっくに超えてたはずなのに――」
アリスが息も絶え絶えに言う。
・・・、やれやれだ。
お前は二上小男子の強さを知らなさ過ぎるよ。
――そう。
文部科学省のバカどもの犠牲となり、凶器に等しい女の子のおまんこで日夜搾精され続け、
生物学的に堪えられない快感にぶっ壊された後にすらケンブリッジの名医に治されるので休ませてすら貰えず、
更に翌日の授業にも余程の事がない限り参加を強制されている、我ら二上ボーイズの回復力っていうやつを――!
「いやっ、コックローチみたいなしぶとさ・・・」
アリスがドン引きした顔で呟く。
大きなお世話だ。
「・・・さてと。それじゃ練習はこのくらいにして――」
首を回して、笑みを作る。
「そろそろ本当の勝負を始めようか。
お前が望んだ通り――、最高にフェアで公平なやつをさ!」
「っ、君、は――」
快感の余韻で麻痺した腕を回して、動きを確かめる。
うん、なんとか動くな。あんな細い首を取るくらいなら十二分だ。
頸動脈を取る為に腕を伸ばす。それをアリスは転がって躱し、立ち上がりざまに足払いを繰り出してきた。
僕は関節を決める為にその脚を掴もうとして――反対側の足での蹴りを受けて、三歩後ろによろめいた。
――いいね、上等だよ!
そこから先は、とても試合なんて呼べる代物じゃ無かっただろう。
お互いがお互い、反則上等、禁止技に格闘技に喧嘩殺法のオンパレード。
プロが見たら怒り狂っただろう。BF協会の人が見たら気絶したかもしれない。ユイさんあたりなら腹抱えて笑いそうだな。
僅か数十分の間に数え切れないほど絶頂させ、絶頂させられ、何度も気絶しては一瞬で叩き起こされた。
「――ん、またイッたね。
見えてるでしょ。射精、もう精液よりも血の方が濃いくらい。
大口叩いてたくせに、情けな――ん!?ンンンンッッッ!?」
「そっち、こそ・・・、それで、何回目の絶頂だ?
公立の素人相手に、恥ずかしいとは思わないのか!?」
「っ、また、安い挑発。
今度こそ、壊す――!」
アリスが禁止技のスマタでペニスを挟んだまま、腰を激しくクネらせようとする。
この腰が動き始めたら最後、僕の身体は快感で痙攣しっぱなしになってどうしようも無くなるだろう。
それを見越し、僕はアリスの股間に指を押しこみ、未熟な神経を思いっきり圧迫した。
身体が痙攣すれば腕が震え、自動的に禁止技を叩き込めるようにするために――。
僕の意図を察したアリスが、自分の限界まで僕を絶頂させ、指が緩んだところを拘束から逃れる。
アリスが数メートル程の距離を取ったところで、僕は射精のしすぎでガクガクと笑う膝をぶっ叩いて、活を入れた。
それをしているのは、僕だけでは無かった。
「っ、こん、なの・・・」
アリスはもうフラフラだった。
最初の頃のような、僕を見下していた余裕は既に無い。
快感に蕩け、紅潮した顔で、倒れないように内股に足を突っ張っているその姿は、初めての性の快感に戸惑う童女のようだ。
元々、アリスはBFで全国大会にまでコマを進めた才女。
ここまで短期間に、しかも反則技を使って連続失神を叩きこまれた経験なんか皆無だったに違いない。
対する僕は、(情けない事に)今や二上ナンバーワンの通院率を誇る男だ。
あの凶悪なユウナのおまんこに毎日犯されている僕は――十分で三桁以上失神させられるのにも、壮絶な快感責めで心をぶっ壊されるのにも慣れきってる。
その慣れの違いが、ここにきて耐久力に少なくない差を生み始めていた。
「負け、ない・・・」
アリスが、ステップを踏む。
「負けない。男の子なんかに!
だって、私は――君が外で遊んでる時にだって、ずっと練習してきたんだから――!」
そして――一気に、踏み込んできた!
軸足が急速に外を向き、腰の捻りが華奢な足先に必殺の破壊力を生む。
――ローキック!
それは、選手としてのアリスの集大成だった。
快感で動きが鈍っている事なんか露ほども感じさせない、正に神速の一撃。
どんなコンディションでも必ず最高のパフォーマンスを行える、精密機械のように正確な一流選手の強みがそこにあった。
既にダメージが蓄積している僕が、こんな物に対処出来るはずがない。
一瞬で重心を刈り取られ、身体から重力の感覚が消えたのが分かった。
それは、惚れ惚れするほどの――、
これが繰り出せていたら、全国制覇だって出来たんじゃないかって。
そう思えるほど、あまりにも見事すぎる、一撃だった。
アリスが踏み込んでくる。
身体が倒れていくのを理解しながら、僕はアリスの次手を計算する。
彼我の距離、半歩。更に踏み込んでくる。電気按摩にしては距離が近い。
これは――倒れた僕に添い寝しての膝裏か?
――いや、違う。距離はもっと近い。なら、逆正常位の体勢を作ってのスマタだ。
右手を下腹部に。挟まれた瞬間に、膣内の三点に反則技を叩き込めるように準備を――、!?
違う!距離は――もっと、近い!?
「・・・よく、分かった。
何でも有りの勝負なら、君の方が少し有利」
仰向けに倒れた僕の上に、アリスが跨る。
その、無毛の縦筋を、
「――君に勝つには、これしかない」
限界以上の快感で壊れかけて、ヒクヒクと痙攣してる僕のペニスに、押し当てて――。
――こいつに“これ”が無い事を確信していたせいで、判断が遅れた。
冗談、だろ・・・?
アリスは、
「これなら、反則じゃない。
この学校なら、ちゃんとルールで許可されてること」
数えきれない絶頂の残滓で、愛液がヌルヌルの、蜜壺の中に、
「これで――、決める!」
僕のペニスを、一気に――!
――クチュゥッ!
「おっ!?ォォォォォァァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッッ!!!!」
一瞬だけ、気を失っていたらしい。
膣壁がチュルチュルと絡みついた瞬間、脳細胞が九割死んだような痺れが走った。
何度入れても堪えられない、子供のペニスなんかじゃ逆立ちしたって敵わない、第二次性徴が始まった女の子のアソコ。
その強烈な粘膜の感触が、徹底的に僕という侵入者をレイプし始める。
でも、これは――、!?
うそ、だ。何かの間違いだ。神様は何考えてたんだよ。
だって――だって、さ。
嗅いでいるだけで男を狂わせる匂いに、淫魔みたいに扇情的な肢体。
ネットリと絡み付いて肉棒を溶かす愛液に、何より、触れれば必ず精液を搾り取る美脚。
それで、十分、じゃないか。
なのに――。
この上、ナカが、蛸壺名器って・・・!
「っ・・・痛、ぅ・・・、」
破孤の痛みに、アリスが顔を顰めているのが分かる。
でも――そんなの、僕は一ミリも気を払ってる余裕なんか無かった。
だって、こんな――!
「・・・、ん。やっ、ぱり。
白目向いてる。君でも、まだ女の子の中には堪えられないんだ。
処女が相手なのに、情けないね」
「〜〜〜〜っ!!」
それだけじゃ、ない。お前、これ、分かってるのかよ!
お前のナカ――ただ入れているだけなのに、締め付けながらニュルニュルニュルニュルって、信じられないくらいペニスに絡みついて――
チュウチュウ、ニュルニュル、ニュプニュプニュプって・・・!
媚薬塗れの触手に嫐られているような刺激に、意識が快感の底なし沼に沈んでくみたいな――。
ヤバ、い。ヤバい狂う!狂う狂う狂う狂う狂う狂う狂う狂う!!!!
「ぉ――あっ!?ガァアア!!??ヒィィイイイ!!!!」
――また、失神していたらしい。
入れているだけで、身体が堪えられなかったんだ。
・・・分かっ、た。入れただけで、もう一瞬で分かった。
僕は――壊れる。壊される。
こんなの、無理。僕には、いや、小学生の男には、絶対に堪えられない。
アリスのおまんこの快感に堪えられず――、頭がおかしくなって、男の性を徹底的にレイプされ尽くして、僕は心を壊されてしまうだろう。
――クチュ、クチュッ。
響いてる。僕を壊してしまう快感が、女の子の一番イヤらしい所で音を出している。
勝てない。入れているだけで分かった。無理。もう無理。こんなの、勝てる訳がない。
だって――考えてもみろよ。アリスは処女なんだ。痛みが先行する処女は、いきなりナカで感じることは殆ど無い。
ナカで感じさせるには、慣れるまで動かないで待ってあげるしか無い。――無理だよ!
だって――入れてるだけで、本当に気持ち良いんだ。これ以上入れてたら、本当に僕は壊れちゃうんだよ!
・・・絶望的、だ。
しかも――絶望は、それで終わらない。
壊れかけの僕を見下ろし、破孤の痛みで涙目のアリスが、
痛みを噛み殺して、とうとう――
「これで――、終わり!」
あの、スマタの腰つきを応用して――思いっきり、腰を振り乱してきたんだから!
あ――ぐ!?アァッ!!!!だ、め、だ。壊れる。もう本当に壊れる!あと数秒で間違いなく壊れる!!
イキっぱなしの快感が加速度的に強くなって、あまりの気持ち良さに視界がバチッ、バチッて光って、アリスの腰がユラユラ動いて、中がウニュウニュする度に確実に失神させられて――アァッ!!アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!
ダメ!これ、いつもの、ユウナに壊されてる時の、あの――!
ギッ、ギィッ!?だめ、だ!もうだめだ!
蛸壺の刺激に全身の感覚がオーバーフローして、走馬灯のように視界がザーって流れて、
ア・・ォォ・・・!い、い。走馬灯でもいいから、考えろ。考えろよ!
何かないのか?もうアリスを責める手は何もないのかよ!
思い出せ。思い出せ。アリスの弱点はうなじ、耳、背中、あとは――っ、!
「っ!?」
痙攣する指でそこに触れた瞬間、アリスの動きが一瞬だけ鈍ったのが分かった。
そう、ここ――アナル、だったはずだ。
「なに、する、気?だって、君は、もう――」
分かってる――。
僕は、もう保たない。ここで少しくらいお前を責めたとしても、僕は絶対に負かされて、お前のおまんこに壊されるだろう。
・・・いや、それだけじゃない。悪くなる。だって女の子のナカは、イッた瞬間によく動く。
今の状態でアリスが感じたりしたら――そして、その時のアリスの膣の動きを味わったりしたら――ナカにペニスを入れてる僕がどうなってしまうのかなんて、もう想像したくもない。
でも――、
「っ、う、そ――」
――指を、菊門に沈める。
アリスの身体が跳ね上がって、膣内が蠢いたのが分かった。
壮絶な快感がペニスから弾ける。弾ける!さっきまで更に強烈な快感が脳天を貫いて、気持ち良すぎてまた失神させられた。
頭の中で快感が爆発して、脳が蕩けてしまったみたいに、目の前が真っ白でもう何も見えなくなった。
でも――大丈夫。指の感覚だけは、まだある。
「君、んっ!正気、じゃ、ない――!」
バカみたいに大きな心音に紛れて、途切れ途切れのアリスの声が聞こえた。
正気じゃない?当たり前だ。僕は初めから正気なんかじゃなかったさ。
だって――アリス。お前が何をしたのか思い出せよ。
お前はあいつに――ユウナに、手を出したんだ。
だから、僕はお前を、本気で徹底的にぶっ潰す。
例えお前のナカが今からとんでもない感触になって――、強烈な快感で失神して、心がぶっ壊れたとしても、
死んだって、絶対にこの指だけは抜いてやるものか!
このまま、お前の弱点に、最後の禁止技を叩き込んでやる!
「――――ッ!!!」
指を、振動させる。
アリスが痙攣し、一際激しく絶頂したのがわかった。
瞬間――。一瞬だけ、全身の感覚がフッと消えた気がした。
「――ア゛!?」
股間から、“何か”が駆け上がってくる。全身に、ゾワ〜ッて鳥肌が立っていくのが分かった。
これは――、快感、なのか?
嘘、だ。だって――怖、い。怖い!分かる!これ、ダメだ!溶ける!溶ける溶ける溶ける溶ける!ペニスが溶ける!
アァアアアア!!!!ナカがっ!アリスのナカがぁ!!触手!精液、飲みたがってるみたいに――なんで、こんな!
吸わないでぇ!!ウニュウニュ蠢いちゃだめぇ!!チュウチュウしちゃだめぇ!!もうおちんちんイジメ――あ、ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!
おわあああああああああああああああああああああああ!!!!
絶頂したアリスの蛸壺が蠢き始めたのだと分かったのは、獣のような咆哮で喉に激痛が走って――快感で身体中の神経が焼き切れるような感覚に、完全に心が壊される最期の一瞬の事だった。
一回イッたことで動きが良くなったのか、アリスの蛸壺がチュウチュウと、より一層獰猛にペニスを嫐り始めていた。
さっきまでよりも、更に、凶悪な感触で――。
アリスの膣で完全に精神が壊れてしまった僕には、その壮絶な快感すら、よくは分からなかったけれど――。
こうして。
あまりにも長かった死闘の果てに――僕は、アリスに負けた。
〜〜〜〜〜
「――とにかく、そういう事だから。
アンタは黙って引き下がるの、いい?」
「よくないよ!
だって、千夏ちゃんの日はもう終わったでしょ!?」
「だから、相手が休んでたんだからそれはノーカウント。
ただでさえアンタの方が多いんだから、ちゃんとフェアにやってくれないと――」
「そんなの関係ないもん!
そもそも千夏ちゃんは――」
校舎の雰囲気を懐かしく感じて、そういえば一週間以上ぶりの登校である事を思い出した。
十一月の第二週、水曜日の朝。
まだ麻痺と全身倦怠が残っている身体をおして学校に来た僕は、教室の前で口論している二人の女子の姿を見つけた。
・・・経験則から言って、こういう時の女の子には関わらない方が身のためだ。
二人は教室の手前のドアを占拠しているので、面倒臭いけれども一度下の階に下りて、反対側の階段を使って、奥のドアに回りこんで教室に入る事にする。
――と、思って引き返そうとした瞬間。痺れた足が滑って傘立てにぶつかってしまった。
ゴトッ、と。妙に大きな音を立てて、置き傘が廊下に落ちてしまう。
『あ』
二人が顔が、グルンと僕の方に回転した。
――ヤバい、見つかった。
・・・今さら後悔して青褪めても、全てはどうやら後の祭りであるらしかった。
「ケイくん。いいところに来たね〜。
ねぇねぇ、ケイくんも千夏ちゃんに言ってあげてよ〜。
今日のBFのペア練習のことなんだけど――」
「そうそう。今日は私がペア代わってあげるって話になったの。
ほら、先週の約束。あんたがぶっ倒れたせいでお流れになっちゃったでしょ?
あんただって、私とエッチ出来るの楽しみにしてただろうし、無かった事にするのは可哀想だと思って――」
「そ、そんなコト誰も言ってないよ〜っ!
ほらケイくん!千夏ちゃんにはっきり言ってあげてっ!
ケイくんは、ユウナ以外には犯されたくないんだって――」
想像するのも物騒な会話を交わしながら、二人の少女――ユウナと千夏がにじり寄ってくる。
“BFの授業?まだ身体が動かないから、今日は見学にするつもりなんだけど”。
そう正直に答えかけたけれど、少女二人の爛々とした目つきを見て言葉を飲み込んだ。
――下手な事を言ったら、喰われる。
そう、確信してしまったから・・・。
「ケイくんは一言もそんな事言ってないじゃん。
――ほら、あんたからも言ってやってよ。
男子っていうのは、いつも同じ相手ばっかだと飽きる生き物なんだって。
それにぃ・・・ケイくんだって、気持ち良い方がいいもんねぇ?」
嫌な汗を垂れ流しながら硬直する僕の右腕を、千夏が取る。
そのまま魔性のEカップの間に腕を埋めながら、耳元に唇を近づけてきた。
「・・・ね。この前、高校地区予選決勝の動画見たんだけど、スッゴいの見つけちゃったんだぁ。
こう、おっぱいにおちんちんを埋めたままね、グルングルンて身体を回すの。
ローリングパイズリって言うんだって。
動画の男、超強そうだったのにさぁ。相手の子にそれされた瞬間、アンアン喘いで悶え狂って――ふふっ、試してみたくない?
ケイくん、気持ち良すぎておかしくなっちゃうかもよ?」
小声で、洗脳するみたいに囁いてくる。
気が遠くなるほど柔らかいそのおっぱいを、僕の右腕にふにゅふにゅと押し付けながら――。
この胸にペニスを挟まれたまま、回転?
普通の膝上パイズリでも、失神寸前まで気持ち良くされてしまったのに?
ヤバい。そんなの、想像しただけでも――
支援
「(じと〜〜〜〜・・・)」
・・・ユウナが、潰れたハエを見るような目を僕に向けていた。
千夏の声は聞き取れなかった筈だ。でも股間の膨張だけは隠しようも無い。
どんな事を言われたのか、推測するのは容易かっただろう。
ユウナが、反対の腕を取ってくる。
そして、聞こえないくらいの小声で――
「・・・、ワンワン」
「――――っ!?」
――ビュクッ!とペニスが跳ね上がった。
「ほら〜♪」
暴発した僕の股間を指差して、ユウナが勝ち誇る。
「ね〜?やっぱり〜、ケイくんはわたしの方が気持ちいいって〜♪」
「な――、ちょっと待ちなさいよ!
何よワンワンって――こらそこ、ワンワン言っただけで悶絶するな!
仮にも私に勝ったクセに・・・だからワンワン言われただけでイクなって言ってんのバカじゃないのあんた!?」
・・・お前、は。
お前は女子だからそんな風に言えるんだよ!文句があるならいっぺんアレ食らってみろ!
だって――一瞬も射精を我慢出来なくなって、締め付け一回で気を失うくらい気持ち良いんだぞ!?
十分で三桁以上も失神して、あっという間に壊れてユウナの奴隷になってしまうくらい気持ち良いんだ!
あんな凶器みたいな感触思い出させられたら、男なら誰だって――、
「あ・・・」
「?」
――と、その時。
不意に、ユウナが声を上げたのが分かった。
湿った股間を抑え、顔を上げる。
ユウナは強張った表情で、僕の後ろの方に目を向けていた。
「アリス、ちゃん・・・」
そこには件の転校生――神谷崎アリスの姿があった。
何を考えているのか分からない、いつもと同じ無表情で、真っ直ぐに僕たちの方を見つめている。
アリスが歩いてくる。人形のように綺麗な、プラチナブロンドの髪を揺らしながら。
僕たちの間にあった一件をどこまで知っているのか、千夏が微かに息を飲む音も聞いたような気がした。
アリスは、ユウナの前に立ち――、
「・・・、ごめんなさい」
「・・・、・・・・へ?」
頭を、下げた。
ユウナが、目を丸くした。
呆気にとられたのか拍子抜けしたのか、千夏もポカンと口を開けている。
呆然としている二人をよそに、アリスは下げた頭を上げてから、そそくさと教室の中に入って行った。
「どうしたんだろ、アリスちゃん・・・?」
アリスの席は扉に一番近い場所だ。
席に着き、先日届いたらしいタブレットで予習をし始めたアリスを見て、ユウナが首を傾げている。
「・・・、さあ」
僕は、肩を竦めるのだった。
〜〜〜〜〜
意識が戻ったのは、カレンダーの日付が記憶よりも二つばかり進んだ後の話だった。
我ながら、今回は無茶をし過ぎたかもしれない。
・・・退院した翌日に、いきなり絶頂と失神を延々繰り返す程の泥仕合だもんな。
しかも血が出るまで射精させられ続けて、最後はアリスの蛸壺名器で壊されて――ほんと、後遺症が残らなかったのが奇跡だと思う。
――ホルモンの異常分泌による心不全、及び神経伝達物質過剰による神経障害。
それが、僕の容態に対するユイさんの所見だった。
病院に搬送された当時、僕の身体は本当に酷い有様だったという。
許容量を超えた快感を流され続けた神経はペニスを中心に壊死しかけ、両目は既に失明寸前。
脳波やバイタルもメチャクチャで、身体は完全にショック状態を起こしていた。
発見者の公民館職員も、まだ微かに意識があった少女はともかく、少年の方はもう完全に駄目だと思ったらしい。
・・・挿入状態のまま、お互いに力尽きてしまったのがマズかったな。
あの最後の瞬間、アナルの禁止技で絶頂したアリスにはまだ意識があったらしいけど――中でフックさせた禁止技の指を引き抜くほどの余力は無く、藻掻いている間に彼女の方も精魂尽き果ててしまったらしい。
結果、残ったのはアナルに挿入されたままアリスに快感を与え続ける僕の指と――その快感のせいで無制限に収縮して、とっくに壊れている僕のペニスをイジメ続けるアリスの蛸壺名器。
・・・あと数分発見が遅ければ、本当に手遅れになっていたとのことだ。
我ながら、本当にバカな事をしたものだと思う。
まさかそこまで深刻な事態にはならないだろう、っていう見通しの甘さが一番の理由だろうけど、
あの時は少々妙な熱に浮かされて、あまり冷静とは言い難い精神状態だったことも否定は出来ない。
考えてみれば、いくらユウナの事があったとはいえ、たかがBFにそこまでムキになる義理も無かった筈なのに。
やれやれ。どうやら、僕ももう少しだけ大人になる必要があるみたいだ。
でも――その罰にしては、これはちょっと酷すぎるんじゃないか?
「・・・」
「・・・」
「・・・、・・・・」
「・・・、・・・・、・・・」
・・・うん、オッケー。
オッケー、いいだろう。まずは少し現状を整理しよう。
僕が居るのは、お馴染みの病院のベッドの上だ。意識が戻って三時間なのだから当たり前だろう。
そのベッドの隣の丸イスに腰掛けているのが、神谷崎アリス。僕をエッチでこんなになるまで痛めつけやがった淫魔みたいな女の子。
服装は僕と同じ病院服。彼女の容態は、日帰り出来るくらい全然大したことは無かったらしいが――危険な禁止技を連続で受けたという事で、検査のためにいちおう二、三日入院しておく事になっていたらしい。
・・・うん、ここまでは、いい。
問題なのは――、
「書いて」
「・・・、・・・・」
その、アリスが。
どうして、何かの申込書みたいな物を、僕の顔の前に突き出しているのだろう?
「・・・これは?」
「七瀬BFジムの入会申込書。
櫻之宮から離れるときに、顧問の先生が私に紹介してくれたジム」
「・・・、ゴメン。見ての通り、手が全く動かないんだ」
「・・・、・・・・」
アリスはコクン、と頷くと、サポートテーブルを使って、名前欄に『なゆた けい』と書いた。
次に性別欄に男と記入し、そこではたと手を止めて、じ〜っと僕の顔を見つめてくる。
「・・・、住所と電話番号なら教えないよ」
「・・・、・・・・」
アリスは眉を潜めると、ベッドの隣に放置されている僕のタブレットを手にとった。
・・・うん。確かにソレには、僕の個人情報が山ほど入ってるネ。
アリスは殆ど感覚の無い僕の右手を取って、無言で人差し指を指紋認証パネルの上に置いてきた。
勿論こういう事態に備えて、僕はタブレットには前時代的なパスコードロックを採用している。
浮かび上がってきた数字認証画面に首を傾げたアリスは、僕の顔を見て首を傾げてきた。
・・・いや、パスコードなら教えないからネ。
首が動かないので無表情で圧力を掛けてくるアリスの目から逃れる事も出来ず、僕はただただ溜息をつくのだった。
〜〜〜〜〜
「・・・確かにこれは、勝った気がしない」
病室に入ってきた時、アリスが僕に言った第一声がそれだった。
デフォルトで無表情な彼女はそうそう感情を面に出す事はしないが、僕の視力がまだ全快とは言い難い事を考慮しても、アリスの表情は少し渋そうに思えた。
「ケイ、君は何者なの?」
そして丸イスから僕を見下ろして、真顔でそんな事を訊く。
何者も何もない。
見ての通り、素人の小学五年生だよ。
「・・・うそ」
アリスは、眉を潜める。
「君がただの素人の男の子なら、私の性技にあんなについて来れるはずが無い。
ううん。禁止技の話は別にしても、あんなに私を追い込んだ相手なんて、関東大会でも三人もいなかった。
動きは有り得ないくらいクセが強かったけど――君がどこのクラブの練習にも参加してないなんて、私には信じられない」
・・・おいおい、まだ気がついてなかったのかコイツは。
そうやって単純な順位付けで実力を測ろうとしたのが、お前がそこまで追い込まれた一番の原因だったっていうのに・・・。
試合内容を思い返してみれば、話は早い。
試合開始数十秒。僕はあっという間にアリスの太腿に捕まり、精液を搾り取られた。
あの時はあまりの快感に腰が砕けて、結果的に何回か助かったけれど――さて。
もしもアリスが言うように、僕が仮に、関東大会に出るような男子BF選手並の耐久力を持っていたとしたらどうなっただろうか?
・・・勿論、アリスの太腿が気持ち良すぎて動けなくなり、そのまま何十回もイかされて失神KOされていただろう。
同じことはほぼ全てに対して言える。
僕が素人という肩書きさえ持っていなければ、アリスだってローを防がれたくらいであそこまで動揺はしなかっただろう。
わざわざシックスナインの勝負を受けようともしなかった筈だ。
立ち技の動きを数手読まれたとしても、あれが関東大会の公式戦であったのなら、アリスは全力で捌ききった後に反撃すら仕掛ける余裕があっただろう。
――結論。あの善戦は、無自覚なアリスの油断にビギナーズ・ラックが重なっただけに過ぎない。
アリスと戦えば試合数十秒で連続射精させられ、そのまま気持ち良さに堪えきれず失神してしまう――より、更に数段回弱い。
それが、今の僕の正確な実力だ。
・・・まったく。これでも、けっこう強い方のつもりでいたんだけどな。
本物のBF選手の性技の凄さを思い知らされて、鼻っ柱折られた気になってるのは僕の方なんだよ・・・。
「・・・じゃあ、本当にどこのクラブにも参加してないの?」
アリスが訊く。
・・・だから、そう言ってるじゃないか。
見ろよこの身体。お前から受けた快感が凄すぎて、神経が腐りかけてたんだぞ?
クラブで真っ当に練習してたらこうはならないだろう。
少なくとも、自分の限界くらいは把握出来たはずだ。
「・・・、・・・・そう」
アリスは納得いかなげに首を傾げて、そのまま病室を出て行った。
・・・、その時は。
それから約三十分。まだ身体が辛いので、暫くウトウトとしていた僕は、
「書いて」
「・・・、・・・・」
・・・いつの間にか戻ってきたアリスに、何故か、先の入会申込書を突き付けられていたのであった。
〜〜〜〜〜
「君が何を考えているのか分からない」
やんわりと入会を断る僕に、アリスは僕から見ればお前こそ何を考えているのか分からない顔でそんな事を言う。
「正直に言う。悔しいけど今回の一件で、私は君の才能を認めてる。
私と一緒に練習すれば、君はきっと凄い選手になれると思う。
ううん。私と一緒に来るなら、きっと君をプロのBF選手にしてみせる。
なのに――どうして、君は迷うの?」
・・・アリス。残念だけど、お前は二つほど大きな誤解をしているようだ。
1つ目。僕は別にプロ(平均引退年齢30前後だそうだ)になる事に何の魅力も感じていない事と、
2つ目。僕は別に迷ってない。ハッキリ嫌だと言っているという事。
それに、そもそも・・・、
「・・・あのな。お前、いつの間にか僕たちの関係をマルっと忘れてないか?
僕から見れば、お前はある日突然現れて自分を犯した挙句、幼馴染までレイプし、おまけにこうして指一本動かなくなるまでボロボロにしやがった敵なんだよ。
一応、最低でもユウナに謝るまでは敵対関係を解消しない、っていうルールを僕は自分に定めてるんだけど――、さて。
僕が寝ている二日の間に、お前はそのフラグを立ててきたのかな?」
「・・・、謝ったら、私と一緒に来てくれる?」
「それとこれとは別の話だ。
大体、見返りを求めるような謝罪には何の意味も無いだろ?」
「・・・、・・・・」
アリスは目を伏せた。
そして、
「・・・やだ」
不機嫌そうに、言う。
・・・ま、当然の反応だろう。
敵対関係を解消しない限りは、僕も別に気を使ってやるつもりは無いけど――って、え?
「・・・やだ、謝らない。君が入ってくれないなら、謝らない。
何で。あの子の肩ばっかり持つの?
私、悪くないのに・・・。皆が、弱すぎるのが悪いのに・・・。
・・・せっかく。強い子を見つけた、と、思ったのに・・・」
ポロッ、と。アリスの頬に、水滴が伝っているように見えた。
でも首すらまだ満足に動かない僕には、彼女の表情はよく見えない。
アリスは、声を震わせて――、
「・・・ケイ、覚悟してて。
次はもう、油断なんかしてあげない。
ちゃんとしたルールの中で――、二度と立てなくなるくらい、徹底的に君をイかせてあげるから。
それで、その時になって――、やっぱりちゃんと習っておけば良かったって、死ぬほど後悔すればいい」
そう言って、病室から飛び出して行った。
「ケイくん。問診の――って、うわっ!」
扉を開けた瞬間、タイミング悪く入ってきたユイさんにぶつかる。
それでも構わず、アリスの足音は病室から遠ざかって行った。
首すらまともに動かない僕には、その様子はよく分からなかったけれど――。
「えっと・・・、どうしたの?
なんか泣いてたけど――」
アリスと入れ替わりで入ってきたユイさんが言う。
・・・まったく、どうしたじゃないよ。
まだ頭を抱えられない僕は、大きく溜息をついた。
「・・・そろそろ、事情くらい説明してくれてもいいんじゃないですか?」
「――?もうしたでしょ。
ケイくんが失神した後、アリスちゃんは――」
「そっちじゃありません」
視線を、ユイさんの方に向けながら、
「アンタがアリスを炊きつけて、わざわざ僕との勝負を仕組んだ理由についてです」
「――――」
――動揺する素振りもなし、か。
全く、これだからこの人の相手をするのは苦手なんだ・・・。
ユイさんは、口元だけを緩めて、
「それ、アリスちゃんがそう言ったの?」
「いえ、口止めされてるみたいなんで聞きませんでした。
でもアリスの言動を考えれば、大方の筋書きくらいなら見えてきます」
何か裏があると気づいたのは、体育倉庫の一件でアリスが漏らしたセリフが発端だった。
『――嘘。君は手加減してる。話に聞いてたよりも弱すぎる』
『――噂通りだね。情報収集。相手の手の内を調べて荒を探す、姑息なやり方』
あの時はボロボロにイかされてたせいで、気にしている余裕も無かったけれど――よくよく考えてみればおかしな話だ。
だってそうだろ?あの時のアリスは転校初日。
彼女が僕について得ていた事前情報なんて、せいぜいが健吾に言われた『千夏に勝った』という一言だけだった筈だ。
どう考えたって『聞いていたより弱い』や、『情報収集』なんて言葉が出てくる訳がない。
それが出てくるとしたら――アリスが『情報収集を使った戦い方が得意な、強い男子が居る』という話を、予め誰かから聞いていたケースだろう。
「そう考えると、アリスの不可解な態度にも色々と合点が行ったんですよ。
彼女は全国大会にまで参加しているBFのエリートです。
いくら挿入がありの特殊カリキュラムの学校だからって、素人の男子なんか歯牙に掛ける訳がない。
なのに彼女は隣の席になった男子を早退するまで暴発させ続け、僕が女子に勝ったという話を聞いたくらいで、放課後に体育倉庫で勝負を仕掛けてきました。
彼女がそこまで二上小の男子を気にする理由があるとすれば――それはウチの男子が、“真面目に練習してきた自分よりも強い”可能性を考えていた場合でしょう。
だから僕は、彼女にそう思わせて焚き付けた黒幕が居るんじゃないかと考えました」
「あはは、黒幕ときたか〜。イメージ悪いな〜。
でも――それなら、別にそれがお姉さんだって考える根拠は無くない?
学校の先生かもしれないし、もしかしたら、櫻之宮に居るときにそういう噂を聞いただけなのかもしれないでしょ」
「・・・、ありえませんよ」
アリスに噂を吹き込んだ人物は、間違いなく僕を詳しく知る人物だ。
僕のBFの成績を聞き齧り、上辺だけを見た程度の人なら、『情報収集』なんて言葉をピンポイントで使う筈が無い。
櫻之宮なんて論外。僕のBFのスタイルをそこまで見ている人間なんて、健吾やユウナ並に親しい相手か、過去に本気で戦った数少ない対戦相手、学校関係者なら精々が学年の担当教師達くらいまでだろう。
そして、教師は無い。連中が櫻之宮であんな問題を起こしたアリスに触れたがろうとしていないのは、桜先生ですら入院した僕にあんな対応の仕方であった事からも明白だ。
アリスの特異な行動が午前中の授業からもう始まっていた事を考えれば、時間的に教室で初めて会った健吾やユウナが余計なことを言ったという可能性も消える。
残るは朝に校門で話したという千夏くらいだが――、アリスが僕が千夏に勝ったという話を健吾から聞くまで知らなかった以上、ここで僕のスタイルに関してまで踏み込んだ話が出たとは考えにくいだろう。
結論。アリスを炊きつけたのは僕に詳しく、そして転校前にアリスに会っている人間である可能性が高い。
では転校前の転校生が、事前に挨拶に行くような人間といえば誰だ?
考え得るのはまずご近所、それにさっきアリスが見せたように、塾やジムなどの習い事関連か――、
この学校に限っては、特殊カリキュラムのせいで壊れてしまう生徒の治療にあたっている、これから親しくしていかざるを得ない医療関係者が挙げられるだろう。
そして僕のBFのスタイルにまで詳しい人物といえば、心当たりのある人物なんて、もう一人しか居ない。
「なるほどね〜・・・。ま、可能性としては有りかもね。
でもどうしてお姉さんが、わざわざアリスちゃんを焚き付けなきゃならないの?
学校のことを話してるうちに、ポロッとケイくんの事を漏らしちゃっただけって風にも――」
「それをユイさんに答えてもらえるのなら、話は凄まじく早いんですが――」
「???」
「・・・、まだ答える気は無いんですね。
分かりました。じゃあ以下は、あくまでも僕の仮説という事で聞いて下さい」
ユイさんがアリスを炊きつけたとして、その理由は何か?
それについて考えるには、まずアリスの転校の特異性を鑑みなければならないだろう。
櫻之宮学園は二上から大して近い場所にある学校でも無く、またアリスの実家がこの地域にあったという話も聞かない。
じゃあ――アリスの転校先は、どうしてわざわざ二上小で無くてはならなかった?
事件が知られていない場所に行きたかった、という可能性は低い。
そもそも事件の概要だって、僕はユイさん経由だからこそ詳しく知れた事であり、周囲にはあくまでも練習中の事故程度の認識しかされていない事は判明している。
二上小が他の小学校と違う点と言えば一つだ。
小学校BFでは禁止技の挿入が有りになっている、文部科学省のバカどもの実験校だという事。
そしてアリスが櫻之宮を追い出された理由は、禁止技で男子を壊して植物状態にしてしまった事だときている――。
――さて、以上を考慮した上で考えてみよう。
纏めると、ユイさんがした事はこういうことになる。
『禁止技が使えない事にフラストレーションを感じ、爆発させて男子を壊してしまったアリスというBF選手を、禁止技が有りになっている特殊な学校の、しかも禁止技や反則技に精通している男子と戦うように仕向けた』
・・・ここまでお膳立てがあれば、小学生でも分かる。狙いはアリスの更生だ。
素人の僕に禁止技で叩きのめさせる事でアリスの鼻っ柱をポッキリとへし折り、禁止技の意味を理解した、真っ当なBF選手の型にはまるように仕向けること。
櫻之宮がホイホイとユイさんに情報を流していた辺りから考えても、櫻之宮にとっても少なくない利益がある奸計であった事は明らかだ。
なら、もうこれくらいしか可能性は思い浮かばない。
「・・・ちょっと待って。
アリスちゃんは、スッゴいBF選手なわけでしょ?
なのにケイくんに倒せって――あははっ、流石にそんな無茶は言わないって――」
「そうですね。・・・まったく、無茶なことを考えたものだと思いますよ。
だから――ユイさん。ユイさんにとっても、今回のパズルはかなり難易度が高かったんじゃないですか?
何しろ僕がアリスに対抗出来るように、必要なアリスのデータや禁止技の資料を耳揃えて出しつつ――、
しかもアリスの心理を適当な言葉でコントロールし、付け入る隙を与えて僕に勝たせなくてはならなかった。
――いえ、違いますね。僕が勝つ必要は無い。禁止技を叩きこませて、アリスに思い知らせるだけで良かった。
・・・褒めてくださいよ。ここまで僕が善戦したのは、きっとユイさんの想像以上の戦果だったでしょう?」
「――――」
ユイさんは答えない、ので、僕はそれを肯定と取る事にした。
――何のことはない。
僕が必死でアリスを攻略するパズルを組んでいる間に、この人は僕そのものを組み込んだ、もっと大きなパズルで遊んでいたというだけのお話。
同じくパズルゲームをしていた僕に、批難する権利なんかどこにも無い。
・・・尤も、ユイさん自身がどう思ったのかは知らないけど。
思えば、僕がアリスにやられた後のユイさんの対応もおかしかった。
僕がただ口止めを頼んだところで、普段のユイさんなら聞き入れやしなかっただろう。
それを聞き入れてくれたのは――僕がアリスにレイプされた事に対して、少しくらいは負い目を感じていたからなのかもしれない。
「・・・僕の推論は以上です。
ただ、肝心要の部分。どうして二上小生徒の治療を担当しているユイさんが、櫻之宮のアリスの更生になんか手を貸す羽目になったのか。そこだけがまだわかりません。
それに、確かな証拠がある訳でもありませんし、わざわざそれを探そうとも僕は思いません。
なのでユイさんに答えるつもりが無いのなら、今のは全て、僕のただの被害妄想だったというオチで構いませんけど――」
――はぁ、と。溜息の音が聞こえた。
ユイさんはベッドの隣の、パイプ椅子に腰掛けて、
「・・・、それは、まあ。患者のたっての願いだったからね」
愚痴るように、そう言った。
――、患者?
「・・・アリス、じゃないですよね。
ということは――」
「そ。アリスちゃんに植物状態にされちゃった、その男の子の方。
ケイくんなら分かると思うけど――女の子の快感を一分も味わって、かなり危険な状態だからって事で、私にまで連絡が回ってきたの。
もう、自分たちじゃ手の施しようがないからって。
その子が運ばれた病院まで飛んでいったけど・・・ホント。実際に容態を見た時には、流石の私も本気で頭を抱えたわ――」
「・・・、・・・・」
ユイさんは、唇を噛んで。
自嘲気味に、苦笑しながら、
「てんで、大したこと無いの♪
こんなので駄目なら、ウチで毎日見てる男の子なんか今頃全員お墓の中で〜すって、爆笑してやったわ」
・・・、・・・・・・へ?
「・・・、あの。あの、ちょっと待って下さい。
その男子――植物状態、だったんですよね?そんな――」
「そ。三日間くらい植物状態だったけど、私が行ってバチっと治してやったってわけ。
こう、言っちゃいけないお薬とかチクチクって打って、神経に細胞を打ってチョロチョロと弄って、最後にいつものカウンセリングして――、
ホント、日本のお医者さんって歳ばっか食っててダメね〜。
その点――フフンッ、お姉さんカッコいいでしょ〜。今フリーだから、予約するなら今のうちだよ〜?」
「・・・、・・・・」
あん、た、は――。
アンタってやつは!
毎回毎回、重篤患者を、そんな絆創膏張るみたいにチョチョイと――!
「?治っちゃったんだから、別にいいっしょ?」
「・・・、・・・・」
いや、知ってる。
この人は人間じゃない。きっと宇宙人が人類を滅ぼす為に仕込んだリーサル・ウェポン的な何かなんだ。
凡人の視点で測ろうとするのがそもそもの間違いなんだ。
あはは、と。ユイさんは、バツが悪そうに頬を掻き、
「・・・ぶっちゃけるとね。ユウナのおまんこに負けちゃった後のケイくんの方が、毎回毎回、ずっと容態は危険なんだよ?
実は私でも、正直もうダメなんじゃないかにゃ〜、なんて思ったことが何回か――。
ユウナには、可哀想だからちゃんと手加減してあげなよ〜、っていつも言ってるんだけどね〜・・・」
「・・・あの、ユイ、さん?」
・・・つまり、何か?
ユイさんがみてくれて無かったら――、僕はあの初体験以来、未だに昏睡状態だった可能性もあるってことか!?
ユウナ。お前のおまんこ、オーバーキルにも程があるだろ!
くっさ
文章まとめる能力ないのね
スレの容量考えろカス
「えっと、ここだけの話なんだけどね・・・」
ユイさんが、内緒話でもするように、
「ほら、アリスちゃんが転校してきた日。
私、ユウナに用事があるって言って直帰させたでしょ?
実はあの日ね、ユウナに検診を受けさせてたのよ。
こう、ケイくんの壊れっぷりがいつもあまりにも凄いから、流石になんかおかしいな〜、って思って。
その結果が昨日出たんだけど――」
そこからは、更に声のトーンを落としつつ、
「・・・実はね。ユウナって、すっごい名器らしいのよ。
女の子の手加減の仕方覚えてない、って話は抜きにしても。
ワンワン、だっけ?アレ、多分プロでも堪えられないよ・・・。
・・・ケイくん、よく生きてるよね」
「・・・、・・・・し」
知ってるよ!
毎日食らってるんだから、僕の身体が一番よく分かってるよ!
今更だよ!
「・・・なるほど、大体の事情はわかりました。
つまりユイさんは、その男子にアリスを更生するように頼まれたってわけですね。
更生するまで二度と会いたくないって言われたとか、そんな話ですか?」
「残念、その逆。その子――、アリスちゃんが転校させられたのは、自分が弱かったせいだって落ち込んでてね。
でも親がPTAのなんたらで、アリスちゃんが更生するまでは会うのも許さないとか言ってて・・・。
ソイツらの態度があまりにもムカついたから、お姉さんが一肌脱いでやる事にしたってわけ。
・・・ちょっと荒療治になっちゃったみたいだけどね」
ユイさんは、扉の方をチラリと見つつ、
「今でこそ落ち着いてるけど――実はあの子、この二日手がつけられなかったのよ?
素人の男の子に追い込まれたのが、よっぽどショックだったみたいで・・・。
しかも反則技でボロボロにされて、初めての入院でしょ?
それが例の男の子にやったことと重なっちゃってダブルショック。
もう小ちゃな子みたいにワンワン泣いて、大暴れして・・・さっきだって、ケイくんに会いに来る前に、扉の前で手の平に三回『じゃがいもって』書いて飲み込んでたんだから。
あまりにも可愛かったから、訂正しないであげたけど」
それは、予想した結果の一つではある。
実力と自信とプライドは、往々にして比例関係にあるものだ。
アリスの経歴から考えれば、素人に追い込まれた屈辱は相当な物だっただろう。
「・・・ま、そういう事。
結果的にケイくんを利用しちゃったのは、悪かったと思うけど・・・、
後でデートしてあげるから、それでチャラにしてくれない?」
「・・・一つだけ、教えて下さい」
「?」
ウリウリと頭を撫でてくるユイさんに、平坦な声で、聞く。
「今回の一件は、全てユイさんが組んだパズルの中で起きた出来事だったと思ってますが――1つだけ、ハッキリとしない事件がありました。
水曜日の昼、この病院での出来事です。
ユウナがアリスにレイプされたのは――、ユイさんにとって、全く予想もしない誤算だったんですか?
それとも・・・僕に本気を出させる為に、予め想定していた計画の一つだったんですか?」
「――――」
ユイさんは、
「・・・計画通りだった、って言ったら?」
「別に、何も起きませんよ。・・・僕にとっては」
「・・・・」
「・・・・」
苦笑しながら、
「あは、は・・・。
えっと――予想外だった、っていう事にしといてくれない?」
「・・・、・・・・」
それが良いでしょうね。
――お互いの為に。
「さてと。それじゃ、そういう事で。
時間食ったけど、ちゃちゃっと問診済ませちゃおうか。
身体――は、まだ全然動かないよね。
思考能力に問題は無さそうだけど――記憶は大丈夫?
何か忘れてる事とかあったら、今から教えて忘れて無かった事にしてあげるけど――」
「・・・、そうですね。
それじゃ、ユイさん。アリスの病室の番号を教えてくれませんか?」
「?204号室だけど――何で?」
「いえ、何でもありません。
ユウナの分は返しましたけど、僕個人の借りを返し忘れている事を思い出しましたから」
「???」
もう一度言う。僕に、ユイさんを批難する権利は無い。
だって僕は、ユイさんと同じように――今回の一件、自分勝手にパズルを解こうとしていた人間の一人なんだから。
今だから告白出来る。
あの試合――実は僕にとっても、目的は別にアリスに勝利する事じゃ無かった。
今回はルールから外れた事もあって、たまたま運良く善戦出来たけど――正面から戦っていれば、勝てる確率は正直一割を切るだろうと思っていた。
だからあの試合、僕が本気になった理由は勝利の為ではなく――、
“ケイくんと同じ目に会えばいいよ”。
ユウナのあの言葉を、果たせなかった彼女の代わりに実行したに過ぎない。
僕が設定したゴールは、初めからアリスを2、3日入院させるというこの状況だけだった。
そして――勿論、そんな馬鹿正直なやり方をするのは僕ではない。
BFの全国大会出場者に報復する手段が、BF?
はは、バカな。いや、バカだ。そんな非効率的なやり方は、どう考えたって僕の流儀である筈が無い。
ここからが僕の本来の仕事。
さて、アリス。僕はチャンスはあげたよ。敵対関係を解消するフラグを作る機会くらいは、さ。
「?あ、そういえば。なんかケイくんのランドセルの中に、変なのが沢山入ってたらしいんだけど――あれ、何?」
「いえ。ただの、壁に耳あり障子に目ありって教訓の象徴ですよ」
「???」
本当に、時代の進歩というのは素晴らしいよね。
最近は一個数百円で買えるんだから。
――音声感応式の、ICレコーダーが。
そういえば僕が寝ている間に、何か楽しい騒ぎがあったみたいだけど・・・さて、何だったかな?
〜〜〜〜〜
「どうしたんだろ、アリスちゃん・・・?」
アリスの席は扉に一番近い場所だ。
席に着き、先日届いたらしいタブレットで予習をし始めたアリスを見て、ユウナが首を傾げている。
「・・・、さあ」
僕は、ただ肩を竦めるのだった。
素行に問題さえ無ければ、アリスはいつでも櫻之宮に戻れるらしい。
幸いにして壊された男子は回復しているし、何よりその男子本人が、アリスの復学を望んでいるそうだ。
・・・全く、奇特な人もいたもんだよ。僕なら永遠に御免被るところなのに。
それに、元々BFで全国区の実績を持つアリスだ。
いずれはプロになる事が確実視されてる彼女を、学校側も手放したくは無いのだろう。
アリスが復学の意思さえ示せば、特殊カリキュラムの学校に短期研修だったという名目で、内々に処理する事も出来るそうだ。
とはいえ、それはもう僕が関知することじゃない。
大人が勝手に判断して、あとはアリス本人が選ぶべき問題だ。
アリスはタブレットで予習を続けている。
司令1・ユウナに心を込めて謝罪すること。
司令2・誰よりも真面目で勤勉な生徒となること。
司令3・礼儀正しく、素行の良い生徒となること。
――うん、ちゃんと守れているな。
あの分なら大丈夫だろうし、そろそろ許してやろうか。
敵は徹底的に叩き潰すのが僕の信条だけど、一応はユウナに謝ったのだから、敵対関係解消と考えてあげてもいいし――、
なにより、僕には女の子を虐めて喜ぶ趣味はあまり無い。
千夏とユウナに見えないように、ポケットの中へと手を突っ込む。
「良い薬でも貰ったんじゃない?」
僕は、ICレコーダーの録音ボタンを長押しした。
(了)
つーわけで、一応了
続編はなんか思いついたら書くかもしれんが、オッパイに脚責めに名器責め出したんで、流石にそろそろネタが無い
もうすぐ約束の三ヶ月なんで書き手さん戻ってくると思うけど、アレだ。誰か繋いでくれ・・・
バッド分岐はいま書いてるけども、ドMシチュ&女×女ちょい注意の予定なんでたのんます
はい、ここからマンセー自演レスがつきまーす
もう来なくていいって何回言われれば理解するのかねぇ
もういいから 消 え ろ
ここまで来ると最早荒しだなw
くぅ〜疲れましたw これにて完結です!
実は、ネタレスしたら代行の話を持ちかけられたのが始まりでした
本当は話のネタなかったのですが←
ご厚意を無駄にするわけには行かないので流行りのネタで挑んでみた所存ですw
以下、ユウナ達のみんなへのメッセジをどぞ
ユウナ「みんな、見てくれてありがとう
ちょっと腹黒なところも見えちゃったけど・・・気にしないでね!」
千夏「いやーありがと!
私のかわいさは二十分に伝わったかな?」
ユイ「見てくれたのは嬉しいけどちょっと恥ずかしいわね・・・」
京子「見てくれありがとな!
正直、作中で言った私の気持ちは本当だよ!」
アリス「・・・ありがと」ファサ
では、
ユウナ、千夏、ユイ、京子、アリス、俺「皆さんありがとうございました!」
終
ユウナ、千夏、ユイ、京子、アリス「って、なんで俺くんが!?
改めまして、ありがとうございました!」
本当の本当に終わり
326 :
名無しさん@ピンキー:2013/11/19(火) 18:13:44.59 ID:DCA0/dJG
>>310の
初めの部分の意味がわからない
何をみて勝った気がしないって言ったの?
それと文章全体の最後の、ICレコーダーの録音ボタンを長押しする部分の意味も分からん
文章全体としては結構良かった
なんか、全部自分で台無しにした感じだな
エロシーン以外は要らないから
328 :
名無しさん@ピンキー:2013/11/19(火) 18:51:16.02 ID:b1rOBdc6
書き手()に続き書かせるために、とにかく褒めそやしてきた結果がこれかw
もうほんと個人ブログかなんかでやってくれよ…
まさに公開オナニー
>>326 消去か保存かわからんけども長押し理由は誤操作防止の類で
機種依存でそう言う操作をすると言う認識でよいのでは?
言い換えると録音を止めたとか録音を消したとか録音を保存したとかになるんだろうけど
それらだとその後の展開フラグになるからあえてぼやかしたとか
読んで文意は自分で判断してくれみたいな感じなのでは
俺も全部は読んでないんで憶測ですまんけども何はともあれID:WRGCQ7e乙
乙
分岐も期待
>>325 本当の本当に終わりなんて残念です
続きをお願いします
>>325 作者が自分で作ったキャラと漫才始めるとかきめぇ
開発室みたいなことやってんじゃねーよクズ
325はどう見ても他人が書いた釣りだろ
出、出〜コピペ本気レス奴
開発室ってこのコピペに関係あるの?
前に本人がそう匂わせるようなこと書いてたけど
乙ー
バッドエンド楽しみ
325はID違うしなw
そろそろこのスレに上がった作品&キャラのまとめとかあってもいいかもしれない
由良無双みたいに、二次で誰か書いてくれる神が現れるかもしれん
お前が神になれ
>>342 乙と言わざるを得ない
なんか読み返すと懐かしいな
>>342 毎回いちいち探すの面倒だったんだ
ほんとありがとう
>>342 乙!過去スレ見れなかった人も過去作見返せる素晴らしい仕事です
>>342 スゲーっ!実用性ぱねぇっ!
pixivよりお世話になりそです
最高だな!
もう作品が挙がるたびにローカルに保存してHTMLで適当に成型する作業が面倒だったから今度からここを見よう
>>342マジ乙
>>342 斜に構えながら見に行ったんだが脱帽だわ
素晴らしい仕事をしてくれた
ありがとうございます
353 :
名無しさん@ピンキー:2013/11/21(木) 22:53:35.75 ID:61VvleiW
ユイさんにデートと称して搾られる話が読みたい
>>323 手コキとアナル攻めのエキスパートもお願いします
女×女も楽しみ
今さらだが
>>342のwikiって、このスレ限定なのか・・・
本スレやガチスレの旧作を追加できれば、見るとこ一本化できてスゲー楽そうなんだが
359 :
名無しさん@ピンキー:2013/11/26(火) 16:42:44.19 ID:ToNJmqhZ
別に追加する事は反対しないが、誰が追加するんだ?
試しに秘蔵の一本をサルベージして追加してみた
BFSより
このスレ限定のがいいなら消すけど、未発見の良作が追加されるようになった方が実用性あるんじゃないかと思ったり
>>355 デートレイプならぬデート逆レイプか
スレ違いだがいいね
って事はさんざん袖にされてた相手からやっといい返事がもらえて
それが暗に泊り込みも可な感じの内容だったので
精力のつくサプリやら料理やらをしこたま食ってムハームハーして行ったら
気がつくと試合会場のリング上で打撃ありのBFで
訳もわからない状態で一方的に嬲られ搾られ泊り込みじゃなくて夜通し搾られて
搾られた回数分だけ賞金が出ると言う興行の悲しき犠牲者になってた
そんな例えば18才位の蓄積エネルギーだけ多そうなデブオタが
ファンタジーザーメン垂れ流しつつ悶絶し絶叫し号泣し最終的には崩壊していく話
ならおkなんだろうか?
くさそうだからいらなーい
>>360 知ってる奴だったわ
いやまああの作品は好きだったけど、勝手に直接のまとめwikiではない所に収納されるのは色々問題があるのではなかろうか
そもそも自分が書いた奴でもそのまとめwikiが扱ってるスレ作でもない作品を勝手にまとめるってのは色々問題起こしそうだが
そういやモンクって消えたよな
久しぶりに来たら、色々動きがあるんだな
>>323 GJ
まあ、待て。
過去の良作をwikiに収録しておけば、
「ああ、まだ続いてたんだ」と思った作者の皆様がここに来てくれる可能性が微レ損ry
ssいらんからゲーム収録してくれ
BFSって何ですか?
BF部部長の戦いの人そろそろ来ないかなぁ
スレ違いなのは承知で申し訳ないが
大阪にある「セックスバトルコロシアム」って風俗店に
行ったことのある人いるか…?
出来立てのサイトか。凝ったつくりだな
そう、サイト自体はこのスレの住人が作ったんじゃねーかってくらい力入ってるんだが
稼働してる様子がないから心配なのさwww
普通は稼働してる風俗店なら
出勤情報なりスケジュールなり直近イベント情報なり載せるもんだがそれらは全くなく
嬢は別のSM店の在籍嬢そのまま
本店側や嬢の日記にはそっち側に関する記述皆無
ぶっちゃけ一般人が嬢の画像勝手に使って作ったって言われたら納得するレベル
業者乙
むしろ怪しすぎて行く気にもならないって話をしてるんだけどな
これ派遣SMにそういうコースがあるってだけの話だろ
所属嬢本店といっしょだし出勤状況とかそっち見ろってことだろう
SM女王様はいらんけど
普通のヘルスやソープで基本料が安くて
発射回数ごとに料金が増えていくシステムで
嬢が速攻でマシーンのごとくヌキにかかってくる風俗があれば最高だけど
そんなのないよね
379 :
名無しさん@ピンキー:2013/12/13(金) 07:43:21.51 ID:8rIm+e7U
レスリングの人はまだかな?
出来れば純粋なレスリングでは男>>>女の設定の方がいいな
おい、まだか?
前スレに三ヶ月後に予告した奴書くわって言った人居たよね
書き込み時期確認したらそろそろ3カ月立ってる訳だがさすがにもう来ないかね
やっぱ新作が投下されないと活気づかないな
俺が思うにこのスレはドMの人が多いだろうから
どれだけ屈辱的に男が女に敗北させられるかが見どころだと思うんだ
みなさんはどういうシチュエーションなら敗北感とか屈服感を感じる?
そんなこと聞いちゃう時点でここはむいてない
>>383 体育祭の雰囲気は良かった
あの作者にまた書いて欲しい
>>383 本来なら勝てる格下の相手に試合前から焦らされたりプロや強い先輩や姉を雇って
試合前に重度のおっぱいドランカーとか重度のフェチを植えつけられるなどの卑怯な手段での敗北。
とにかく、ずるくて性悪な女に負けたいわ。
あと、今更だがどのSSもBFゲームも
挿入攻撃>>クンニや手マンだが、イかせるのが目的ならクンニや手マン>>挿入攻撃じゃね?
男子は女子より優れた基礎身体能力とレスリングや柔道のような基礎寝技能力で
マングリ返しなど反撃できないようにしてのクンニや手マンで一方的に責めて勝つって世界観でもないと
女子に常勝できる格上の男子が存在する事は難しい、
チンポが強いっても陰茎は海綿体 膣は筋肉なんだから正面から闘ったら無理。
膣だって、筋肉は筋肉でも不随意筋や・・・
結局、その辺は作者のさじ加減やな
てことでその世界観でssGO!
不随意筋も負荷をかけて鍛えることは可能。代表的な例は心肺機能
また膣の筋肉は周辺の随意筋(8の字筋や腹筋)とも連動してるから
バナナを数箇所で輪切りに、なんて芸も可能らしい
チンコはチンコでいろいろできるみたいだけどw
コミックxerosで連載中の好きになったら一直線がBFしてる
あと実写だがタカラ映像のセクシャルアーツ外伝ってのがかなりBFしていた
ふざけんなババァじゃねーかよwww
風間ゆみかよ!
れんたる街だな
性夜なのに寂しいもんだ
性夜だから作者さんたちも書き込むに書き込めねーんだよ言わせんな恥ずかしい
皆戦ってたのか
なんでバトルファック好きな人って
パイズリで敗北するのが好きな人が多いんだろう?
DLサイトのタグ
ファンタジー (6350)
学校/学園 (5264)
→巨乳/爆乳 (18035)
ロリ (12968)
→パイズリ (6277)
中出し (22383)
アナル (8020)
ふたなり (3994)
触手 (7864)
レズ/女同士 (3817)
寝取られ (2687)
妊娠/孕ませ (5275)
陵辱 (13150)
調教 (6573)
催眠 (1906)
逆レイプ (2070)
男の娘 (890)
BFで使えない中出しシチュと、男圧勝のレイプシチュを抜けば、
自然におっぱい責めが多くなる計算や・・・
あと、克明期の乳魔の影響もデカイと思われry
>>396 何故かおっぱいにちんこ挟まれると、脱力して無抵抗になるんだよなw
何だそれって
BFは基本プロレスなんだからお約束守らんと試合にならんだろ
プロレスは演劇だろ
BFはガチンコであってこそ輝き煌き屈辱で快感なんだよ
ガチンコ発想の先には
傷つくことのない淫魔が剣で切りかかってくる世界がだな……
キルファックとかな
「かめはめ波ってなんだそれ出るわけねーだろ普通に殴った方がよっぽど強ぇよ」って
声を大にして言いたくなる年頃ってのがあるんだよ……
まあ実際、パイズリはなかなかイキにくいが、すっぽり包まれる感じは気持ちがいい。
それをBFに当てはめると、脱力&無抵抗になるのだろう。
確かに、挟まれたことも挿れたことも握ってもらったこともない。チンコじゃなく手だけどな。
膝上パイズリなんてのは物凄く不自然な体勢で、男の協力がないと出来ないと思うんだが
何故かどの作品もいつの間にかその形になっているんだよな
抵抗できなくなる事と併せて、かめはめ波みたいな不思議技ってことでいいのかな?
手すら使わず乳だけ揺らしてパイズリする中学生みたいな
バケモノが存在する時点で深く考えるだけ無駄
>>407 膝上パイズリを逃げたらペナルティ喰らうんだよ。ルール的に。
膝を出されたらおとなしく下半身を預けるのがフェアプレイ精神。
>>409 んな阿呆みたいなルールだと勝ち誇っている女も馬鹿みたいだし屈辱でも何でも無くね?
そもそも男は勃起している時点で性感が高まっていて射精準備OKなんだからスタートからしてハンデあるしな
俺の記憶では、まずキスや手コキなど別の愛撫で男を転倒させ、
快感でまだ動けずにいる男の脚を開かせ、股間に滑り込んで、膝上パイズリを完成させていた気がするが
そんな細かく描写されている作品もあるのか。そいつはすまんかった。
いや、前から疑問だったんだよ、特に詳細な描写もひねりもなく、女勝ちという結末が決まっている中で
尚且つ「触れただけで脱力」みたいな不思議パワーで「いくぅぅぅ!」ってなるだけで楽しいのかなと。
俺が読んだのが偶々そんなのばかりだったって事か。
パイズリはやらせ
>>399 プロレス言うても、新日や全日のようなロープに振ったら帰ってくるとか
相手の攻撃を避けずにダメージの与え合いであり我慢比べな『ストロングスタイル』と
総合格闘技ブームの草分け的なリングスやパンクラスのような『シュートスタイル』もあるだろ。
どっちも好きだけどシュートスタイルの作品は比較的に少ないとは思う。
「おっ!?ォォォォォァァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッッ!!!!」
ようするにあれだろ?
ジャンプのスポーツ漫画に出てくる必殺技とか特殊能力みたいなもんだろ?
現実に則してる必要はあるんかね
色んな路線があっていいと思うよ
定期的に同じようなアンチが出現して同じようにあしらわれてるよな……
自分の発言が作品の方向性のコントロールに役立ってるとか思ってるんだろうか
アンチにパイズリが無かったことだけを絶賛された作者さんは
あっという間にピクシブに逃げてしまったというのに
パイズリなんてキン肉バスターみたいなもんだろ
パイズリに限らず手コキだってフェラだってリアルに相手の動きを止められるはずがねーじゃんw
だからこそ、性技に依存しない体術で相手のスタミナ、手足の自由、抵抗力を徹底的に奪ったあと嬲り殺すのがリアリティあっていいんだな
そんなリアリティはいらんw
リアリティうんぬん言い始めたら、そもそもBFというシチュ自体が……
性技に依存しない技術とか全然エロくねぇ……
どっちも好きだけど、このスレの最初の柔道の奴は
性技に依存しない技術もありで相手の性感攻撃から全力で逃げるリアル系で凄くエロくてよかった。
童貞がSS書いてるだからリアリティが無くても仕方ない
426 :
名無しさん@ピンキー:2013/12/31(火) 11:44:15.05 ID:q2mEl6xY
426です、すみません下げ忘れました・・・
ちょっと冒頭だけプレイしてみたが、なかなかよさげ。
今してる仕事が終わったら本格的にプレイしてみる。
>>423 あれでリアルを感じちゃうのか・・・。柔道経験以前にスポーツ自体やったことなさそうだね。
袈裟固めとか横四方固めがどんな技かも知らないから阿呆みたいな抜け方でも違和感ないと。
辺に知識がない方が逆に楽しめるんだな。羨ましいよ。
ファンタジーと割り切って楽しめるのが勝ち組なのさ。
まともに現実を生きてない奴は創作からリアルを摂取したがるのさ
そもそもエロマンガやエロゲーで童貞の主人公が処女ヒロインと例外なく同時イキしてるのもファンタジーですし
リアルが好きなら風俗でも行ってきなさい
リアルガーとか言っちゃう暗黙の了解分からないやつじゃ風俗楽しめんだろ
>>429 一応、中学のとき柔道部だったんだけど・・・
リアル系を批判的な意見してる奴って、何でそんなに排他的でヒステリックな極論を言ってるの?
流れを見る限り誰も純度100%のリアルを求めてるワケじゃなくね
ただ、あまりにも相手の攻撃をワザと受ける昭和プロレスのような展開の作品や
人外級の破壊力や不思議パワーが出てくる作品が多いから
そこら辺をオブラートに包んでそういうのは少なめでってだけの意見じゃないの?
>>434 俺は寧ろリアル系が好きだ。だからこそ「中途半端にリアル」なのが嫌なんだよ。
BFの試合ならタックルだの押さえ込みだの言っても「BF用の」それなんだと納得できる。
先の柔道の作品なら片方が真面目に柔道やってんのにBF技で翻弄されるって話だろ?
しかも技の構造的にありえないだろって返し方されているから柔道が馬鹿にされているようにしか見えないのさ。
それだったら不思議パワーで手も足も出ない方がマシだって思うね。
排他的でヒステリックなのは毎回パイズリに粘着してくるヤツだろw
また次もボケ老人のように同じこと繰り返すんだろうな
まあまあ、年の瀬にいがみ合うな。
今年のBFでも振り返ろうぜ。
> 「中途半端にリアル」なのが嫌
> 馬鹿にされているようにしか見えない
俺がNTRってシチュを始めて知ったときの反応に似てる
リアルがとか言い出す無粋な奴は何も楽しめんよ
阿呆にならんと楽しめない
頭空っぽの方が夢詰め込めるからな
>>426 プレイしました。
好みの作品ですしキャラも素晴らしいです。
>>441さん
426です。ありがとうございます。
エターナルになりそうだったので 導入部ですが アップしました
できれば あと2人か3人増やしてアドベンチャーRPGっぽく
したいんですが とりあえず 一人だけでも完成したいですね
一応 再アップは ナシでお願いします。
>>442さん
スミマセン アップローダー初めて使ったので 何か
設定ミスってるかもしれません・・・
もう一度上げますので 遊んで見てください
ダウンロードできる状態になりましたまでは進むけど、
ダウンロードしようとクリックしてもページが見つかりませんになるな。
だな。鯖がおっかしーね
426です。
スミマセン、再度上げてみましたが、やはりダメみたいです。
他にアップローダー探してみます。
おすすめはありますか?
>>448 ごめん。重なった。正常にダウンロードできました。
>>450 ありがとうございます。
感想きかせてください。
パイズリ負けのみですが・・・
よりによって三日かぁ!
今日から三日間実家に帰省するから、パソコン弄れねーんだよorz・・・
>>326 「勝った気がしない」は相手を負かしたが、素人相手に自分もボロボロになったからじゃないのか?
>>451 オナ初めのおかずにさせていただきました。素晴らしい男負けBFでした。
おっとりから強気責めに反転する描写が秀逸。
負けてそこで終了ですが、これって1,500万円の借金なんであと2回(負けたから3回?)はあるんですよね?
続きをwktkしてもいいんでしょうか?
>>455 パスワードはbfです。
この系のサイトの共通パスワードだと思ったので、
使いました。わかりにくくてごめんなさい。
>>454 完成しなかったら、ごめんなさい。
途中でも上げていくつもりなので、
感想教えてください。
>>456 続きがあるんですね! 素晴らしい。
wktk全裸で待ってます。
>>457 風邪を引くと困るので
慌てて作りますねW
お目汚し失礼しました
紅白BF合戦
>>448 ・フォントの大きさいじろう 改行にまで悪い影響が出てる
・笑 をセリフに入れるとかありえねえ 地の文で表現するべき
・マウスのホイールで読みすすめたいんですが Nscriptじゃダメなん?
内容はつい最近話されてた不思議おっぱいなので俺は好みではなかったな
でも必殺技好きな人もたくさんいるみたいだから頑張って欲しい
なんでそう一言多いんだよ
426です
あまり歓迎されてないみたいなので、
ROMに戻ります・・・
ま、明らかにレベルは足りてないわな……
読みにくい改行・改ページと、笑だけはなんとかした方がいいわ
こんなスレに投下する作品ならレベル1でも十分すぎるだろ
不思議おっぱいマジカルボイン、ただいま参上〜
と言いながら、ちゃっかり特訓編までは出来てしまったので、
別なとこに投下しときます。
この後、Mシュチュではなくなるので、
ここには落としません。
426でした。ROMってね〜しW
ご意見は参考にさせていただきました
ありがとね
ほんとにROM
なんというか……痛い子だったな
いや流石に467は別人だろw
ほんとに最後ね
SNSに置いてきた。
特訓編は作り直し・・・
フォントがまだ大きかった。
SNSのは、元のまんまです・・・
続きはそちらで・・・
なんて調べればでるんや?
SNSって、最近過疎気味なんですねW
できれば今晩中に途中経過まではアップしたいなと
思ってますが、仕事次第ですね。
IDのみで判断しましたかね?
残念ながら、本人です。
>>471 BF-SNSで検索すれば見つかります。
テストプレイの部屋に上げますので、
よろしければ見てみてください。
上げた報告くらいは、こちらにするかもしれません。
なかなかROMになれない426でした。
>>463 オレはとても良かったと思うよ。
画像付きのBFなんてとても貴重だしね。
ありがとう。
もし良ければ次回もアップして貰えると嬉しいです。
SNS出した時点で荒らし確定
SNSってパイオッハザードがUPされた所だろ。
何で荒らしなんだ?
たびたび失礼426です
というわけで、なぜ荒らしかわかりませんが、
SNSの方に続きを上げときました、
千佳はまだ出てきませんが、試合内容を別キャラに
解説させてます。
実質2日で作ったので、続きを作る気になったら、
また作ります。
確かに、セリフ中に(笑)は変だったかな?
と思い、そこも直してみました。
改ページも減らしてみましたが、
確かに見やすくなった気がします。
パスはそのままです。
みみまる
>>476 それはSNSではなくスレのはずだったが
おっしそろそろアリスのバッド分岐が来る頃かな?
楽しみにしてるぜ!
自演でフラグ立てんな
失せろ
>>479 最初に何処にUPされたかでは無くそこのSNS利用で
荒らし認定はおかしいのではと言いたいだけなんだけど
483 :
バトルファックファン:2014/01/05(日) 14:36:03.54 ID:XqrtY7U9
中出し鬼 -無人島で犯しあい-
勇者からは逃げられない!
484 :
バトルファックファン:2014/01/05(日) 18:35:01.79 ID:XqrtY7U9
予想以上によかった。アニメとしてのクオリティ自体高いね。
ここだけの話
1分くらいなら耐えられる
そう言った彼は極乳の谷間に挟まれた瞬間に射精し、
そのまま揺らされる事も無いおっぱいの中で意識を失うまで射精し続けた
もっとも五分と持たなかったわけだがwww
490 :
バトルファックファン:2014/01/06(月) 23:27:41.57 ID:IgOP48+B
>>485 >>486 レスありがとう! 紹介してよかった。
>>485 オラもそう思う。
絵やストーリーなどなどいいとこいっぱいだよね!
Hもゲームも開発三昧 びしょ濡れ!?美少女くりえーたーず編の動画を、
去年、8月半ばちょいすぎあたりに、見つけてから、だいぶお世話になってる。
それと、まさか動画見つけた年に、ちょうどよく新作出たことに驚いたw
タイミングよすぎwwwww
>>486 それオラも思ったwww
いつも、エロアニメとかエロゲーとか見てる時、よく思うww
だが、エロアニメとかエロゲーとかにはよくあることw
アニメだと、とろ〜り精液って難しいのかな 牛乳だよな大抵
バトルファックファン=ファックマン
>>492 おまいはファックマンに親でも殺されたのかwww
そろそろ新作こないかなーと思ったけど、粘着くんが居着いてる状況じゃ何も投下されんよな
このスレも今までのバトルファックスレが辿ってきた運命からは逃れられない
このスレ以外で投下されてるしな
新作も来てたぞ
どこに?
498 :
ファックマンでもあり、レイプマンでもあり、レ:2014/01/08(水) 18:56:45.18 ID:rspNmH7l
>>491 あんま関係ないけど、アニメなどの涙とか汗とか、
白色とかで囲ってあるけど、実際、涙の周り白くないよな。(濁ってたりすると白かったりするのかもしれんが…)
よくわからんが、やっぱり絵で表現すんのは、難しいんじゃないかな
とあるシチュ〜の方に作品投下あったね
Mシチュではないがかなりよく出来ててエロかった
というかエロ以外の部分もよく出来てて普通に読み入ってしまった
>>488 >>489 実際のところ15歳の綺麗な肌の極まった乳に挟まれてこんな風に罵られたらどのくらいもつだろうか
怖いもの見たさで試してみたいなぁ
>>499 「とあるシチュ〜」ってしたらばのこと?
502 :
名無しさん@ピンキー:2014/01/11(土) 13:16:17.22 ID:RzWytH2N
女負けの話はどこか別のスレにありますか?
>>502 バトルファックにおいて女が負けるなどというファンタジーは有り得ないので存在しません
乱立乱立言われてはいたが、もうスレタイにバトルファックって入ってる2chのスレはここと難民板の総合とゲームスレぐらいだからな
どこも過疎ってはいるが
>>501 多分「みんなでBF小説」のことだと思う
パイずりで攻められる話好きだけどなぁ
ただ実際のはなしパイずりでいかされたことはない
>>506 俺もいかされたことない←されたこともない…
>>506 いろいろされて射精寸前で挟まれて思わずイッたことはある。
おっぱいにイカされて悔しいびくんびくんという感じを味わうことができるのでおぬぬめ。
パイズリで挟んだままイかされたことはないなー
だいたいフィニッシュさせる時はチンコをおっぱいに突き立てるようにして
乳首をカリの裏に当ててグリグリしてくる
そもそも二次元みたいなズッポリムッチリ挟まれるパイズリ自体見たことないわw
もっとデブな嬢でもよければできるのかなぁ……
佐山愛のパイズリは、かなり二次元のそれに近いと思う。チンポの先っぽ以外おっぱいに包まれて、かなり気持ちよさそう
正直デブだし最近なんかケバくなってきてるが
パイズリ屋催眠って音声作品があってだな
サイニーやり込んでるからか、このスレのおっぱいキャライメージして聴いてたら殺されかけた
やっぱりおっぱいはヤバい。ヤバいんだ・・・
>511
あれは良い物だ
あれのBF版みたいなのがあればなぁ
ひとり我慢大会ができるのに
同人の版権モノだけどたかやkiの新刊はBFっぽい要素あったと思った
ぐぁ
あ
クロコダインさん何やってんすかw
なにその麻薬
おいなんかwikiに外人さんのコメント増えてんぞおい
本当だ
外国の人たちは探すのが大変だったらしいね
外人さんはどういうのが好みなんだろう
愛する祖国最強のマッスルガイが
ヤマトナデシコにミヤビかつワビサビにボコボコにされるような話だろうか
前に4chでB子のスレがたってるの見たけど「おっぱいすごいおっぱいすごい(訳)」ばかりで
ここの人と言ってること同じだったよ
外国にもmixedsexfightとしてSS書いてる人たちいるがファンタジーものはないな
先週は伸びたな。
>>523 探してたけれど見つからない
サイト教えてくれない?
海外にもあるのか……
そろそろssが恋しい季節になってきたぜよ・・・
たしぎがゾロをボコボコにして犯すSS知らないか?
昔どこかでみたんだが
はぁ〜、SS投下こんかの〜
pink消滅の場合はまとめサイトに投下するんでよろしく
あは〜ん
いいね
あは〜ん
アリスbadルートはよ
539 :
名無しさん@ピンキー:2014/03/08(土) 20:39:20.61 ID:XS1kyJBI
この際それでも喜ばしい
さすがに投下はもう無理じゃね
スレの雰囲気がかつての本スレみたいになってるし
あー、まとめサイトが荒らされてる
箱14いい加減にしろ
文才なさ過ぎて全然進まないから最初に書いた設定だけ
大輝が高校時に幼馴染でライバルの心実と観戦したプロバトルファック新人戦決勝レイナvsヤマト
引き分けに終わったその試合は2人の記憶に強く刻まれており、お互いがプロになった後もレイナとヤマトどちらが強いか口喧嘩ばかりしていた。
そんな大輝と心実は、新人エキシビションでお互いが尊敬するバトルファッカーレイナとヤマトとそれぞれ闘う事になる。
心実が尊敬するレイナとの闘いの前日、トレーニングルールで1人イメトレに励む大輝の前に現れるヤマト。
突然現れたヤマトの好意でレイナの弱点を教えてもらう。
しかしそんな2人のやり取りをレイナは目撃していて…
試合当日、序盤大輝はレイナを押すが実は演技。逆に膝上パイズリで嬲られる。更にレイナは前日のヤマトと大輝のやり取りを聞いてきたことを話し、さらに心実にヤマトの弱点を教えたと話す。その後騎乗位で失神寸前まで犯されて大輝は敗北。
自分の試合の後にすぐヤマトと心実の試合を観に行く大輝がみた光景は…
設定とかシチュエーションを考えるのは凄く楽しいけど
具体的な形にしようとすると挫折しちゃうよね
悲しいけど
追伸、リアル屁プレイ試しました。…が、おっしゃっていた通りガックリ、
お小水をチンコに掛けてもらったのは何故か良し、
やっぱり私は変態でした。
ー
勇者が堕ちる時っての結構よかった
同人ゲームやろ
そして誰もいなくなった……
その時不思議なことが起こった
皆搾り尽くされてしまったのか
マゾへの扉やエムサイズばっかで抜く日々
70点くらいだわ
>>556 85点
セリフ付け足したりしたらよくなるかな
>>556 ていうかこれpixivから持ってきてるやつだろ。
URL載せるならそっちにしようよ。
>モヤシ忍者にチ○ポ生やし、鎖鎌6位の兄を持つ忍者がパイズリする話
Umeにそんなんあったねそういえば
過疎ってると思ってたけど人がいないことはないのか
565 :
名無しさん@ピンキー:2014/04/14(月) 00:10:54.06 ID:FnlERGuX
表情がいいな
brandish ウリルに敗北バージョンも描いてくれねえかなぁ…
569 :
名無しさん@ピンキー:2014/04/28(月) 20:34:38.29 ID:T7mfk4yh
>>503 勝手にBFの定義を捻じ曲げるなよ
ここがそういうスレなだけでどちらが勝つかなんて決まってないだろ
何カ月も前のにレスしてまで荒らそうとするのね
やれやれ
テスト
テスト
うぉっしゃあ!
やっとこさ書き込めたぜこんちくしょう!!
えー、すまん
なんかルーター変えたのがまずかったのか、携帯で全く書き込めなくなってた
メチャメチャ遅れちまったけども、とりあえず
>>289から分岐で
「・・・ほら。身体はもう、私の足に負けちゃってる」
「ぅ・・・ぅ・・・ぅぅ・・・」
嗚咽が漏れそうになった。
動かない筈の身体が、僕の意思を無視して勝手に動き始めてしまう。
錆びた機械みたいにぎこちない動きで、アリスの足に、手を添えて。
ぺろっ、ぺろって。愛しいものを見るように、接吻しながら舌を這わせて、アリスの足に屈していく。
こんなに、屈辱的な行為なのに――、
嬉し涙を流しながら、美味しそうにアリスの足を舐めてる自分の姿が、なぜだか脳裏に浮かんだ。
「本当は、もう分かってるはず」
口の中でウネウネと指を動かしながら、アリスが言う。
「君の心なんて、とっくに私の足に踏み潰されちゃってる。
残ってるのはもう意地だけ」
足――足を、男が絶対に屈してしまうその足を、見せつけるみたいに、
「ケイ。君は、何でそこまで縋り付くの?
好きな子をレイプされたのが、そんなに悔しかったから?
女の子でも勝てなかった私に、男の子の君が勝てる筈も無いのに――」
そして、足を引き抜いて――引き抜いてしまって、
唾液が糸を引いてヌメヌメしてる指を蠢かせて、言う。
「――最後通告。
認めて。君は私に負けちゃったんだって。
そして、謝って。女の子に勝てるなんて、嘘をついてごめんなさいって。
・・・じゃないと、次は1分続ける。
あの子の心が完全に壊れて、意識が戻らなくなっちゃった時間」
アリスの足が蠢く度に、全身が愛撫されてるみたいにピクッ、ピクッて疼く。
――勝てない。ダメ。この足、気持ち良すぎる。勝てない。男じゃ絶対に勝てない。だからもう諦めて、楽になろう。じゃないと本当に取り返しのつかない事になってしまう。
快感に怯え、調教されきった身体が、唯一反抗している理性にそう警告しているみたいだった。
「本当は、分かってるんでしょ。
男子と女子が競ったら、初めから勝負なんて成立しない。
男の子は女の子に手加減してもらって、ルールに守ってもらってるだけの、弱い生き物なの」
アリスが言う。
人形みたいに綺麗なその顔も、いい匂いも、全てが男の理性を蕩かし、狂わせる為に存在しているみたいだ。
全てを投げ出して、アリスの与える快感に屈服してしまいたくなる。
でも――駄目だ。それだけは絶対に駄目だ。コイツにだけは負けを認めちゃいけない。
だって・・・こいつは、ユウナに――!
身体を動かす。
九割以上感覚の無い手を動かして、ミシミシと軋む背骨を曲げて、僕はアリスの脚に縋り付く。
「・・・なにをしてるの?」
アリスが訊く。
勝手にガチガチと鳴る奥歯を食いしばって、僕はアリスの脚を必死で掴む。
だって、
「いや、だ・・・。負け・・・な・・・い。
お前、なんか、に、
こんな、脚、なんか、にぃ・・・」
壮絶な快感の余韻で呂律が回らない。
でも、関係ない。僕は必死に腕に力を込めて、僕をこんなにしてしまった、イヤらしい凶器にしがみつく。
亡者のように緩慢な動きで脚に縋る僕を、アリスが無表情で見下ろしている。
アリスの脚に触れているだけで、条件反射のように軽い射精感が走るのを感じながら――僕はアリスの縦筋に触れて、押し広げるように指を沈めた。
「・・・悪あがき。話にならない」
アリスが、蔑んだように吐き捨てる。
そしてトドメを刺すように、搾精の足で無防備な僕の股間を踏みつけようとしてくる。
気が狂うほど気持ちが良いその足がペニスに触れる前に、僕は指をアリスの縦筋の中に更に深く沈めた。
・・・大丈夫だ、いける。
お前が禁止技を使ってくるっていうのなら、
お返しに、僕だって――!
「・・・ぁ」
そして、指に力を込めた瞬間。
サーッ、と。全身から、一気に血の気が引くのを感じた。
だって――、
「・・・どうしたの。
そんな指使いじゃ、素人の子だってイかない」
「ぁ・・・あ、あぁ・・・」
分かってる――分かってるよ、そんなこと。
でも、ダメ。ダメなんだ。
だって――、指が、動かない。
お前の足に叩きこまれた快感が、強烈すぎて。
指先に、もう全然力が入らないんだから!
「・・・、終わり、なの?」
「あ・・・あ、あぁ、あぁぁ・・・」
アリスが訊く。ゾッとするような目で、見下すように訊いてくる。
駄目。待って。お願い。お願いだから、ちょっと待って。その足、下ろすの、ちょっとだけ待ってよ。
だって。僕の身体、もうこんなにボロボロなのに。いまお前の、お前のその足で、ペニスを弄られたりしたら――。
だから、お願い。もうちょっとだけ待って。それ、ダメ。本当に、ダメ、だから。
快感の余韻で震える指を、必死にカクカクと動かす僕を。
アリスは――、
「・・・ん。ゴメン、はっきり言っちゃうね」
冷ややかに、見下ろして、
「君、下手。話にならない」
「ぁ・・・」
そのまま、あの足を。
唾液と精液でヌメヌメの、怖いくらい気持ちがいい、あの足を。
女の子の禁止技でトロトロにふやかされた、僕のペニスの上に、ピトッ、て・・・。
「おっ・・・、ぁっ!ウワァアアアアアアアアアアアアアッッッ!!!!」
それが、とどめになった。
アリスの爪先でつつかれた瞬間、股間から快感の電撃が全身に駆け抜けて、頭の中で一気に爆発した。
背筋が仰け反って、筋肉がガクガクガクガクって痙攣して――ブツッ、て。神経の大事なところが切れてしまったような、そんな感覚。
僕は獣のような咆哮を上げながら仰け反って・・・糸が切れた人形みたいに、仰向けにマットの上に、沈められた。
「ん。今度こそ、終わっちゃったね」
「ぉ・・・ぉ・・・ぉ」
頭、真っ白、だった。
気持ち良くて、気持ちが良すぎて、今度こそ、本当にもう指一本動かせなかった。耳鳴りがして、頭もガンガン痛くて、痺れた脳は何も考えられない。
負けた。僕は、アリスに負けたんだ。
ユウナをあんなにした奴なのに。足で虐められて、それが気持ちよすぎて堪えられなくて、こんなにボロボロに犯されて、快感で屈服させられて。
でも、そんなの・・・、
「ぁ・・・や、だ」
「?」
泣き叫びすぎて枯れた喉から、ヒュウヒュウと嗚咽が漏れる。
だって、
「や、だ。負けた、く、ないぃ・・・。
ユウナを、あんなにした、奴なんかに。
こんな、何も出来ないまま、負けたく――」
「・・・」
アリスが、汗一つ無い顔で僕を見下ろしている。
何で、だよ。
何でコイツの身体、こんなに気持ち良いんだよ。
いくら強いって言ったって――コイツだって、僕と同じ歳の小学生なんだ。もうちょっとくらい、勝負になっても良かった筈だろ?
なのに、こんなの・・・。
「・・・そう、よく分かった」
アリスが言う。
本当に、面倒臭い負け犬を蔑むみたいな目で――。
「君も、ちゃんと男の子だったんだ。
――男の子ってよく言うよね。心が折れなきゃ負けじゃないとか、勝つまでは勝負の途中だとか。
本当に、バカみたい。どんなに認めたくなくたって、実力が足りなきゃ勝てないし、気持ち良くされすぎたらどうしようも無くなっちゃうのに」
そしてアリスは、僕の顔の上に跨ってきた。
顔面騎乗の体勢で、搾り取った精液でヌルヌルの太腿を、僕の首筋に埋めるように絡みつかせてくる。
アリスの花弁に、唇が触れたのが分かった。
「そういう男の子って、どんなに身体を虐めても負けを認めないから、面倒臭いの。
だからここからは、身体じゃなくて心の方を犯してあげる。
――少しだけ、休ませてあげるね。
これ以上気持ち良くしたら、本当に壊れちゃうと思うから。
いまは、このまま締め落としてあげる」
「ぅ・・・ぅ、ぁっ・・・」
アリスの太腿が、首に食い込んできた。
柔らかな秘所を鼻先に押し当てられたまま、スベスベでムチムチのアリスの太腿が、頸動脈を締め上げてくる。
苦しい。脳に酸素が足りなくなっていく。でも身体はピクリとも動かなくて、僕は金魚みたいに口をパクパクとさせる事しか出来なかった。
アリスの匂い。目の前にアリスのおまんこ。首に感じる、あのいやらしい太腿の感触。
絞め落とされかけているっていうのに。顔全体で感じるアリスの全てが、脳に染みこんで犯してくるみたいで――。
「っ!?ぅ・・・っ」
気がついた時には、股間で快感が弾けていた。
「・・・なに射精してるの。
せっかく、感じなくていいように気をつけてあげたのに。
男の子って、本当に最低」
・・・無茶、言うなよ。
だってお前の身体、触ってるだけでも本当に気持ち良いんだよ。
こんなイヤらしい身体に密着されて、おまんこ顔に押し付けられてるのに。
感じない男なんか、いるわけが・・・。
「どうでもいい。本当に最低だけど、今だけはゆっくり休ませてあげる。
目が覚めてから、君が味わうのは地獄だから」
射精の快感で酸素が足りなくなったからか、目の前が一気に暗くなっていく。
頭がスッと冷たくなっていくような感覚の中で。
最後に、アリスがそう呟いたのを聞いたような気がした。
良い匂いがする――。
嗅いでいるだけで頭の中がフワフワして、全身が痺れるような、甘い匂い。
それが凄く幸せで、このままずっと気持ちよさに浸っていたくなってくる。
甘い匂いで火照った全身を、柔らかくてスベスベの感触が包み込んでいる。
まるで小さな頃に戻って、お母さんに抱かれているみたいな、そんな安心感があった。
その夢見心地で、このままずっと眠っていたくなるような心地よさが――
「ぁ・・・」
――股間を貫いた快感で、一瞬にして恐怖に変わった。
「・・・はい。休憩、終わり」
「ぁ、ぁ、ぁ・・・」
耳に掛かる吐息がこそばゆくて、目を開けた。
途端、目の前に多目的室の扉が見えて、自分の上体が起きている事に気づく。
背中を柔らかい感触に包み込まれていて、間近で香る濃密な花のような匂いにクラクラした。
股間から痺れるような快感が迸ってきて、僕は咄嗟に目を落とした。
足――足だ。背中の方から伸びてる両足が、土踏まずの間に僕のペニスをサンドイッチしている。
そして、そのまま。グニッ、グニッって、強制的に、中身を絞り出すような動きを――
「あっ!?ガァァアアアア!!!!」
意識した瞬間、身体はあっさりと限界を迎えた。
いや、とっくに限界なんか越えてたんだ。覚醒したてで朦朧としていたから、自分がイッていることにすら気づけなかっただけ。
土踏まずの間から白濁液が吹き出し、強烈な快感に全身がガクガクと痙攣する。その身体を、誰かが後ろから抱き抱え、押さえ込んでいた。アリスだ。アリスが座らされている僕に後ろから抱きつき、足だけでペニスを刺激しているんだ。
「ん、いっぱい出たね。気持ち良かったんだ」
「ぁ・・・ぁっ、あっ・・・」
囁きながら、アリスが唇で耳を挟んできた。
同時に後ろから胸板に手を回して、両手で僕の乳首をクリクリと弄ってくる。
快感の余韻で骨抜きになった身体を、甘い痺れがふやかしていくのがわかった。
ヤバい、と思った。だってこの体勢、アリスの匂いを直に嗅がされて、両足での責めを一方的に食らわせられるんだ。
このままじゃ、本当に吸い尽くされ――
「気にしなくていい」
アリスが囁く。
「ここから先は、もう試合じゃない。・・・調教だから」
「調、教・・・?」
「うん、調教。
君の心が折れて、完全に私に堕ちるだけの作業」
「ぅ・・・あぁっ!」
アリスの両足がぴったりとペニスを挟み込み、精液を塗りたくるように動き始めた。
射精直後で敏感になったペニスには、強烈すぎる責め。目の前で白く火花が散り、弾ける。
「知ってる?
男の子って、射精しすぎるとおかしくなっちゃうの。
快感が強すぎると、壊れちゃうのは知ってると思うけど。
壊れない快感でも何回も、何十回も味わってると、心が堪えられなくなって、精神が先に屈服しちゃうの。
――これから君がどうなるのか、予告してあげるね」
「ひっ・・・ぐっ、ぅ!!」
アリスの足責めは、身体が未発達な男子には劇薬そのものだ。
もう藻掻く力も残っていない僕は、ペニスにその刺激を直に刷り込まれ、一分も保たない内にまた精液を噴き上げる。
ヤバイ薬でも打たれたみたいに、全身が痙攣していた。これだけ搾られているっていうのに、身体は全然アリスの与えてくる快感に慣れる気配も無い。
「君は、私に何度も射精させられちゃうの。
何度も何度も。数えきれないくらい。
君は気持ちが良いのが苦しくて、なんとか耐えようとするけれど、一分もしない内に次の射精が来て、気持ち良すぎてすぐに泣いちゃうの。
壊れたくなっても、快感を手加減されてるから壊れられない。正気を保ったまま、君は苦しいほどの快感をずっと刷り込まれ続けるの」
「あっ・・・あ゛あ゛!!」
射精しても、今度はアリスは足を止めてもくれなかった。
囁き声で耳を嫐りながら、両手で乳首や脇腹を弄り、頭の中を蕩けそうな快感で犯してくる。
「それでも堪えてると、そのうちペニスが壊れてお漏らししちゃう。
それでも君が強情を張るなら、拷問は終わらない。
最後には精液が垂れ流しになって、射精の快感がずっと続くようになって、君はとうとう発狂しちゃうの。
――どこまで堪えられるか、試してあげるね。
大抵の男の子は、十分もしたら音をあげちゃうけど」
アリスの足がペニスを虐める。
男としての証明が、女の子の足に全く敵わず、延々と白い涙を流し続けてる。
・・・ダメ、だ。
ダメだ、堪えるんだ。だって・・・コイツがユウナにした事、思い出せよ!
こんな気持ち良さくらいなんだ。同じくらい気持ち良くされたって、ユウナは折れずにコイツに向かっていったじゃないか!そうさ。このくらい、堪えきってやる。
絶対、に・・・!
「そう。それじゃ、精々頑張って。
どこまで強がれるのか、楽しみだね」
「ぅ・・・あぁ・・・!」
あれから、どれくらい時間が経ったのだろう。
僕は、数えきれないくらいアリスに射精させられていた。
何回も、何回も。本当に、何回も――。
「ん、またイッた。まだ頑張れる?」
「ぅ・・・ぅ、ぅ・・・」
「・・・そう。それじゃ、続けるね」
「う・・・ぐぅ!!」
全身の骨が無くなってしまったみたいだった。
筋肉に、ピクリとも力が入らない。
脳細胞が媚薬漬けになってるみたいに、意識が快感で朦朧としているのが分かる。
「あ・・・あっ!あぁ!!」
「ダメだよ、ほら、泣くの頑張って我慢しないと。
女の子に泣かされるのって、男の子には死にたくなるほど恥ずかしいはずだから」
「ぅ・・・ひっ・・・く・・・」
「そう。頑張って」
アリスの予告通り、僕はとっくに泣かされていた。
十回連続で射精させられた辺りで、気持ちよさに心が堪えきれなくなって、目から勝手にポロポロと涙が零れ始めたんだ。
それでも何度もイカされている内に、僕の口は、とうとうアリスに許してくれと懇願をはじめていた。
でも・・・、アリスは、僕が完全に服従するまで許してくれないようだった。僕もユウナの顔が頭に過ぎって、どうしても、アリスに心から屈服する事は出来なかったんだ。
だから、僕はアリスの快楽拷問でいたぶられ続けている。
ずっと、ずっと――。
これだけイッてるのに、全身を包み込むアリスの匂いのせいで、ペニスは萎えることすら許してもらえない。
「ん、また跳ねた。もう殆ど出てないけど、これイッてるね。・・・まだ頑張れる?」
「ぉ・・・ぉぉ・・・」
グッタリと弛緩した僕の身体を抱き締めたまま、アリスが僕の耳を咥えながら囁く。
真っ白な頭のまま、僕は必死に首を縦に振った。
「そう。それじゃ、もう一回射精させるね」
「ぁ・・・待って!もうちょっとだけ、ま・・・ぅ・・・ぅあっ!あぁああ!!!!」
クニクニっ、て。白い足が、いやらしく僕のペニスを虐めている。
鍛えられた女子BF選手の身体は、男にとって凶器そのものだ。
こんなにエッチな足で弄られて、素人の僕のペニスなんかが耐えられるはずがない。
涼しい声のまま、アリスはまた簡単に僕を射精させる。
ペニスが痺れて、じわっと熱くなった。
ゾクゾクとした感覚が下半身全体を侵していって、そして、
「あ、あぁ・・・」
ドプドプと。
ペニスの先から、明らかに精液じゃない液体が漏れ始めた。
「ん、お漏らししちゃったね。
汚い。ケイ、君って本当に最低な男の子」
「やめ、て。言わない、で・・・」
泣きじゃくる僕の耳元でクスリと笑って、アリスが蔑みきった声で言う。
「ねえ、ケイ。どんな気持ち?
好きな子をレイプした足に責められて、気持ち良すぎておしっこ漏らしちゃうのって。
男の子として、最高に惨めな姿だと思うけど」
「やだ・・・やめて、お願い。それ、以上・・・」
「そう。それじゃ、イクの我慢してみてよ。
上も、下も、涙ばっかり流してないで。ほら――」
「待っ、て、アリ、す。・・・やだ。もう、イクの、本当に、や――あっ、あっ!」
悔しくて仕方がなかった。情けなさと屈辱感で、涙が止まらない。
でも、気持ち良い。気持ち良すぎて苦しすぎる。
アリスの足がペニスを弄るたび、圧倒された僕のペニスはあっという間に白旗を上げる。
これだけイッてるのに全く衰えない快楽が、股間から全身に走って、僕の身体を蹂躙していく。
それも失禁で心が弱ったからか、今までよりも一際強く。全身がガクガクと震えるほどの、快感が。
「あっ、アアアアアアアア!!!」
もうだめだ、と思った。
心にヒビが入り始めているのが分かった。
これ以上は、もう、本当に――。
「・・・まだ、頑張れる?」
「ぁ、ぁ・・・アリ・・・スぅ・・・」
「?」
や、だ。
足。足が。アリスの足が、まだ僕のペニスを触ってる。
ダメ、怖い。怖い。
この足、怖い。気持ち良すぎて怖い。ズルい。こんな気持ち良い足に、勝てるおちんちんなんかあるはず無い。
ダメ、もうダメ、狂っちゃう。これ以上は、本当に狂っちゃう。
だから・・・、
「アリ、スぅ。
もう、ダメ。もう、許し、てぇ。ぅ・・・ひぐっ・・・。
おちんちん虐めるの、もう、やめてぇ・・・」
「いいの?」
アリスが訊く。
足を、この気持ち良すぎる足を持ってる女の子が、後ろから耳元で囁くみたいに訊いてくる。
その声だけで、背筋がゾクゾクと寒くなった。
完全に、心がアリスに屈してしまっていた。
「君は私の事が憎かったはず。
好きな子をあんなにされちゃったのに。
こんなに一方的によがらされて、ボロボロにされて。
オマケに自分から負けを認めちゃうなんて、情けないとは思わないの?」
いい。もういい、から。
だって、怖い。この足、怖い。白くて柔らかくてプニプニしてるこの足が、気持ち良すぎて怖い。
お願い。もう、許して。その足、もうしないで。気持ち良すぎて、おかしくなっちゃうから。
だから、
消えろ
瞬間wwwwうわあああああああああああ
ワンパターンで文章下手だねーキミww
さっさと消えろよ ゴミ
お前を待ってたぞ
「・・・つまらない」
アリスが言う。
「本当に、もう私の足に屈服しちゃったんだ。
男の子って、やっぱり心も身体も弱すぎる」
そう言って、アリスは僕の身体をマットに横たえ、立ち上がった。
許して、くれたのだろうか。
青色吐息の僕を尻目に、アリスは余裕の足取りで自分の荷物の方に向かうと、服のポケットに手を入れて、携帯電話を取り出した。
「見えるよね」
それを僕に見せびらかすようにして、言う。
いったい、何のつもり・・・、
「ユウナ、呼んであげるの」
・・・、え?
「女の子にエッチでボロボロにされちゃった、可哀想な男の子の姿。あの子にはちゃんと見せてあげないと」
「待・・・待って、アリ、ス。
お願、い。お願い、だから!
それ、だけは、や、め・・・」
「そう。それじゃ、止めてみたら」
「うっ・・・ぐぅ!!」
今どきの携帯電話は、アプリでクラス全員分の連絡網をダウンロードできる。タップ数回でユウナに繋がる筈なのに、アリスはわざわざ手打ちで掛けようとしているみたいだった。
ゆっくり、ゆっくり。アリスの快感に負けてしまった僕に、見せつけるみたいにしながら。アリスの指が、携帯の画面を這っていく。
「待って――やだ。やだぁ!」
僕は、必死に止めようとした。アリスに折られた心を奮わせて、手を動かして必死に起き上がろうとした。
でも・・・、ダメだった。限界を超えて絶頂させられ続けた手足は、完全に骨抜きのように痺れてピクリとも動いてくれなかった。
脂汗を流して歯を食いしばる僕に、アリスがゆっくりと近づいてくる。冷めた視線で見下しながら、ピンク色に蕩けてヒクヒクしてる僕のペニスに、片手間みたいに足を乗せてくる。
ペニスが快感に犯された。
足の指で亀頭をイソギンチャクみたいに掴まれると、それだけで僕はもうダメだった。頭が真っ白になって、これだけ必死に抵抗してるのに。アリスの足が気持ちよくて、気持ちが良すぎて、ペニスがイッてどうしようも無くなってしまう。
僕の必死の抵抗を、この子は足一本で屈服させる。
「もしもし、ユウナ?いま、ケイと公民館に居るの」
電話をしている。アリスが誰かと話している。その間にも、僕のペニスはまだ快感を発していた。それが気持ちよくて、頭の中が真っ白になって、僕は悶え狂って喘ぎ声を上げ続ける事しか出来ない。
アリスが僕を見下ろしながら、片手間の動きでペニスを掴み、扱く。その刺激すら僕には強烈すぎて、僕は一瞬も我慢出来ずにイキ続けた。
・・・分かってたさ。これが、本来の僕とアリスの実力差だ。
動かない筈の身体をピクピクと痙攣させる僕は、アリスの電話がとっくに終わっている事にも、暫くの間気づけなかった。
そして、そのまま何回くらいイカされたのだろう。
時間の感覚も曖昧になって、意識も朦朧として口から涎が垂れはじめたころ。
多目的室の扉が、開いた。
「ケイ、くん?」
声が聞こえる。目は霞んでもうよく見えないけど、この声を聞き間違える筈が無い。ユウナ、だ。ユウナが来た。来てしまったんだ。
お願い、見ないで。こんな格好、見ないでよ。
そう必死に叫んだけれど、アリスに心身を犯され尽くした僕の口は、あうあうと掠れた喘ぎを漏らすだけだった。
ユウナが、近づいてくる。
僕の方に――アリスに股間を弄ばれ、廃人寸前の僕の方に近づいてきて、確かに僕の方を見ていた。
「ひどい・・・」って。ボロボロの僕を見て、目を背けて、そう漏らす。
そしてユウナは、アリスを睨みつけた。
「アリスちゃん!
何でこんなに酷い事をするの!?」
ユウナが声を張り上げる。
こんなに怒っている彼女を見るのは、久しぶりだと思った。
でも、
「見てよ、ケイくんのおちんちん。こんなに真っ赤になって、触ってもいないのにまだヒクヒクいって・・・。
こんなの、酷すぎる。こんなになるまで責められて、耐えられる男の子なんて居るはずないよ」
「・・・そう」
ユウナの言葉にも、アリスは冷ややかに、
「それじゃ、ユウナが守ってあげればいい」
そう言って。
僕に、見ただけで精を吸われるような、ゾッとするような目を向けてきた。
――怖い。怖い。
アリスに心を折られた僕は、それだけで心臓が止まりそうなほどの悪寒を覚える。
「ねえ、ユウナ。どうして私がユウナを呼んだと思う?
実はね。ケイが弱くて勝負にならなかったから、せめて電気按摩の練習台になってもらおうと思ってたの。
時間は・・・とりあえず、30分」
「30、分・・・!?そん、な、の・・・」
――死んじゃう。
ユウナは、卒倒したようにそう呟いた。ユウナは、病院でアリスの電気按摩を味わっている。だからこそ、それが自分にも堪えられない時間であることが分かったのだろう。
そんなユウナを見て、アリスが挑発的に、
「そう。ケイなんかにやったら、本当に死んじゃうかもしれない。
でもユウナが肩代りするなら、その分、ケイから時間を引いてあげようと思ったの」
どうする?と、アリスは当然のようにユウナに訊いた。
ユウナは青ざめた顔で、僕とアリスを交互に見やっている。
不意に、ユウナの顔が脳裏に過ぎった。あの日病院で見た、輪姦されたあとみたいにボロボロにされたユウナの顔を。
愛液が垂れ流しのおまんこはヒクヒクしてて、目の焦点も合っていない。壊れた人形みたいだと思った。
アリスの電気按摩を受けて、ユウナは十分でああなってしまったんだ。
もしも、あれ以上続けたりしたら――。
「僕、だけで、いい」
枯れた喉を振り絞る。
ポカンとしているアリスに、僕は言った。
「ユウナは、関係、ないだろ?
練習台だったら、僕が、いくらでもやるから。
だから。ユウナ、に、は、手を・・・」
「・・・ケイ、立場を分かってないよ。
君はユウナに助けてもらう方」
アリスが言う。
怖い。アリスの足が怖い。でも――言わなきゃ、駄目だ。
「やって、みなきゃ、わからないだろ?
それ、とも。僕に、30分、堪えられるかもしれないと思って、ビビってるのか?
自慢の必殺技が――」
「・・・。そんな強がり、すぐに言えなくなる」
呆れたようにため息を吐いて、アリスは僕の会陰につま先を当ててきた。
怖い。足が触れる。触れちゃう。あの気持ち良すぎる足が触れちゃう。それも、今度は電気按摩だ。本気で1分もされたら、小学生の男子なんか意識が戻らなくなっちゃうくらい気持ち良い、あのアリスの必殺技なんだ。しかも、それが今度は、30分。
怖い。怖い。アリスの足が怖い。
でも・・・、怖いから、ダメなんだ。こんな気持ちいい、気持ち良すぎる足。ユウナに、使わせる訳には・・・。
「いくよ」
そして。
アリスが、アレを――。
「1、」
「うっ・・・ぐぅ!?」
グイッと会陰を踏まれた瞬間、快感の電撃で意識が吹っ飛んだ。
き、た・・・!
甘い痺れが前立腺に走って、男が味わっちゃいけない快感が身体を蹂躙し始める。
「2、」
「ぐっ!?ギッ!?がぁ!!!」
アリスの巧みな震度刺激は、普段の絶頂で感じる快感なんかあっという間に飛び越えた。
あまりの快感に全身の感覚がオーバーフローして、カウントがいやにゆっくりに聞こえてくる。
「3、」
アリスが数える。
気持ち良すぎて息が止まりそうになる。
「4、」
カウントが進む。
気持ちいい。前立腺に溜まった快感が暴走して、全身の神経を犯し始めているのがわかる。
「5、」
あ――イッ、た。いま、イッた。
あっ、ああっ!来る。来る!気持ち良いの、きちゃう!
ダメだ、堪えろ!堪えろ!
さっきはここで気絶した。けど、まだだ。まだ堪えろ!
ちゃんと、30、分・・・!
「7、」
意識が混濁したせいか、カウントが飛んでいた。
身体はまだイッてる。ずっとイッてる。
なのに、アリスはイッている身体に、更に快感を上乗せして、
「8、」
もう、自分が何を叫んでいるのかも分からなかった。
射精っていう放出が無い分、快感がどんどん身体に溜まって、溢れて、逃げ場所なんかどこにも無い。
ダメ。これ以上イッちゃ、本当にダメ。だってこれ、イケばイクほどどんどん気持ち良くなって、余計に堪えられなく――
「9、」
だから――、
「10」
「ぁ・・・」
10のカウントが聞こえた瞬間、全身がひきつけを起こしたみたいに痙攣したのが分かった。
背筋が弓反って、堪えきれない快感に咆哮が漏れる。
もう、ダ、メ、だ・・・!
また、イ・・・
「あ!?うっわあああああああああああッッッ!!!!」
身体中の神経が爆発したかと思った。
強烈な絶頂感が津波みたいに全身を犯して、筋肉が千切れそうなくらいメチャクチャに収縮する。
そのまま、一気に意識を持っていかれて――
「・・・ケイ、くん?」
「ぁ・・・ふ、ぁぁ・・・」
気がついた時に見たのは、ユウナの顔だった。
爆発しそうな心臓を抑え込むのに必死な僕を見下ろして、心配そうな目をしている。
「え・・・?ウソ、だよね?
だって、まだ十秒も・・・」
「違うよ、ユウナ」
呆然とするユウナに、アリスが言う。
「ケイは今、必死で堪えようとしたの。でも男の子は弱いから、今の快感には五秒も堪えられないの。
いまの十秒は、きっと死ぬ気で堪えたんだと思う」
そして、そのまま、足を。
足をまた、僕の股間に・・・、
「本当に情けないよね。
ユウナ、こんな状態になるまで八分くらい耐えたのに。
ケイは一分もしない内にこうなっちゃう」
「あ、あぁ・・・。アリ、ス。やめ・・・」
やめて。もう、やめて。
今ので、分かった。
無理だ。やっぱりこんなの、僕には無理だよ。
これ以上されたら、本当に――、
「もう一回してあげるね」
やだ。
「ほら、ユウナ。よく見てて。
男の子が、どんなに情けない生き物なのか」
あ・・・ダメ。
やだ・・・やだぁ!
ムリムリ!もうムリだよ!アリス!お願い、もう許し・・・
「やめて・・・アリスちゃん、もうやめてよ!」
アリスの足が動き始める直前、ユウナが声を張り上げた。
まるで自分が責められているかのような、泣きそうな声で。
「・・・もう、分かったよ。
男の子がすごく弱いって、よく分かったから。
だから――あとは、わたしにして」
ユウナが言う。
ユウナが、僕をアリスの快感から守ってくれるって言っている。
でも、それは・・・
「30分、だよね?ケイくん、大丈夫だよ。わたし、頑張って堪えるから」
ユウナは、笑ってそう言った。
でも、笑っているのは顔だけだ。声も身体も、隠しようも無いくらい震えてしまっていた。
アリスの足に犯され尽くした僕は、そんなユウナを見ても、もう声を出す気力も無かった。
ユウナが服を脱いで、マットの上に寝転がる。
その縦筋の上に、涼しい顔のアリスが足を乗せた。
そして・・・アリスの電気按摩が始まった。
ユウナへの電気按摩が。僕の、目の前で――。
「・・・十秒。ケイくんがあんなになっちゃったところだね」
「ふ、ふん。こんなの、全然平気だもん」
微かに乱れた息で、ユウナが答える。
僕がこんなになってしまった快感に耐えながらも、ユウナにはまだ喋る余裕があるようだった。
それが分かっているからか、アリスが足を早くする。
僕なんか見ているだけでも気絶しそうなその足技に、ユウナは顔を上気させるだけで堪え続けていた。
でも、その余裕も。五分を過ぎた頃から、とうとう無くなってきた。
「5分30秒。そろそろ、軽くイッちゃった?」
「んっ・・・ふぅ、んっ、ま、だ、だもん」
否定しても、ユウナの言葉に説得力は無かった。
アリスの電気按摩にクチュクチュとした水音が混じって、ユウナのおまんこから愛液が駄々漏れになっているのが分かる。
アリスの足が動く度、ユウナの腹筋がピクッ、ピクッて動いて、呼吸と一緒に喘ぎ声も漏れ始めていた。
平坦な胸の先端で、勃起した乳首がピクピクと跳ねる。
それでも、ユウナは堪えようとしていた。
僕の為に。僕の、せいで・・・。
「あっ、あっ、ん、くぅ、ん!」
「10分経過。前はそろそろ気絶しちゃったよね」
ユウナの喘ぎからは、見るからに余裕が無くなっていた。
涙も愛液も止めどなく溢れて、意識も朦朧としているのが一目で分かる。
きっと今、ユウナの身体の中では想像もつかないほどの快感が暴れ回っているのだろう。
ユウナは僕のために、それに必死に耐えようとしている。
ユウナ――。
「だめ・・・いま、気絶したら。ケイくん、が・・・」
ユウナ。
やめろ。もういい。もういいよ。だって、アリスの足は気持ち良いんだ。その快感に堪えられないのなんて、僕が一番よく知ってるから。
アレに三十分耐えるなんて、いくらお前でも絶対に無理なんだよ。
それ以上続けたら、お前の身体、本当に――
お前を守るのは僕の役目なんだ。
昔からずっとそうだった筈だろ。
だから――、
「ケイ、くん」
だから、そんな申し訳無さそうな顔、もうしないでくれよ。
頼む、から――。
「ゴメン、ね」
そう、唇を震わせたとき。ユウナの身体が、今までより更に強く痙攣したのが分かった。
イッた、んだ。イカされたんだ。さっきまでとは比べ物にならないくらい、思いっきり。
ユウナの目から焦点が消える。それで、彼女が完全に気を失ったのが分かった。
口は金魚みたいにパクパクして、端からは唾液が零れていた。
ユウナ――あぁ、ユウナぁ!
よし頑張れ応援してる
「二十分。かなり頑張ったよね。でも・・・」
抱え込んでいたユウナの両脚を投げ捨てて、アリスが言う。
「かわいそうだね、ユウナ。
そんなに頑張っても・・・残り時間も堪えられないくらい、男の子って本当に弱いのに」
そして、僕の方に近づいてきた。
快感で狂って、まだ動けない僕の両脚を、脇の下に抱え込んで。
「それじゃ――約束通り、始めるね」
自慢の武器を見せつけるみたいに。
僕の顔の前で、足の指をクパァッと広げた。
ヌルヌルで、糸が引いている、あのいやらしい凶器を。
そして、
「見えるよね。これ、全部ユウナの愛液。
今からこの足で、君を完全に狂わせてあげる」
その足を、会陰の上に――、
「ガッ!?アァアアアアアアアアアアアアッッッッッ!!!!!!」
気が狂うかと思った。
ユウナが犯されたのに。しかも、今度は目の前で犯されたっていうのに。
何も出来なかった自分が情けなくって、悔しくって、こんなに頭を掻き毟りたくなっているっていうのに。
股間で弾ける快感が強烈すぎて、それすらできないなんて!
「ケイ。好きな子の愛液でレイプされるのって、どんな気分?
悔しい?それとも・・・気持ち良すぎて、おかしくなりそう?」
アリスの足が動く度に、意識がぶっ飛ぶ程の快感が全身に迸る。
電気按摩の快感だけじゃない。ユウナの愛液で責められてるっていう事実が、身体をどうしようもないくらい興奮させていた。
僕は日頃からユウナの名器に犯され、数えきれないくらい負かされて、壊されて調教され続けてきたから。
身体が、完全にユウナの愛液の味を覚えさせられてしまっていたのかもしれない。
今のアリスの電気按摩は――まるで女の子の絶頂感と、ユウナの名器に犯される感触を同時に味わわされているみたいな、今にも脳死しそうな快感を容易く送り込んできていた。
こんなの――、
「ユウナの半分だよ?
ほら、堪えてみてよ。
絶対に無理だけど」
死、ぬ。
心臓が破裂しそうなくらい脈を打って、体中の気持ち良い神経を内側から刺激されているような錯覚を覚える。
ダメ、だ。これは本当にダメになる。
こんなの続けられたら、ホントに、死んじゃ――
「言っておくけど」
意識を手放しそうになる僕に、アリスが、
「君が途中で壊れたら、残りはちゃんとユウナにやるよ?
ユウナ守りたかったら、頑張って耐えてよ。――男の子、なんだから」
「ひっ、ひぃ・・・っ!!」
快感が強すぎて、呼吸も出来ない。
全身の筋肉がメチャメチャなタイミングでピクピクと痙攣して、電気ショックでも受けているみたいだった。
懇願も、喘ぎすらも、もはや無意味に口をパクパクさせるだけ。
声すらまともに出てこない。
でも、ダメだ。これに耐えなきゃ、ダメなんだ。
愛液に塗れ、涙を流しながら失神しているユウナの姿が目に入る。
守らなきゃ!ユウナを、守らなきゃ!
「・・・言っておくけど」
アリスの足に責められて、蜂蜜のような快感が、ネットリと前立腺に絡みつく。
腰が、もう、溶けて、無くなりそう・・・!
「君が失神してないのは、君がユウナより強いからじゃないよ。正反対。
ユウナよりずっと弱いから、気持ちよすぎて逆に失神もできなくなってるだけ」
トクン、トクンという脈打ちが電撃のようだった。
アリスの足が動くたびに、脳が蕩けるほどの快感が全身の神経を蹂躙していく。
アリスが何か言っている。でも快感で頭の中がバチバチいってて、全然意味を理解できない。
まだ・・・まだ、なのか?
「・・・もう、声も聞こえてないのに。
なんでそんなに頑張るの?・・・男の子のクセに。女の子より、ずっと弱いのに」
蔑んだような、アリスの目。
気持ち良すぎて、目を合わせているだけで心を支配されそうになる。
脳が快感で焼き切れていくような感覚がした。
これ以上は本当に危険だって、身体と心が悲鳴をあげているのが分かる。
なのに、アリスは、
「・・・生意気。もう壊れていい」
飽きたように、そう言ってから。
今までよりさらに、一際早く。思いっきり足を動かしてきた。
っ!ウソ、だろ!?これ、まだ気持ちよくなるのかよ!
あっ!?ああっ!!ダメ!ダメダメもうダメ!
こんなの、本当に、もう・・・っ!?
し
「あっ!!あぁあぁあぁあぁあっっっ!
やらぁ!アリス、やめれぇ!もうやめれぇ!もうホントにやらぁ!」
枯れた喉を振り絞って、必死に叫ぶ。
それは今までとは明らかに違う、本気の懇願の声だった。
それを聞いて――、アリスは一度、やっと、あの足の動きを止めてくれた。
「・・・いいの?ユウナにやるよ?」
「いい・・・。いい、か、ら・・・」
あまりの恐怖と快感で、全身がガクガクと震えている。
今度こそ、本当に心が折れてしまっていた。
アリスの身体が気持ち良すぎて、気持ち良すぎるのが怖くて、完全にアリスに屈服してしまっていた。
あの地獄みたいな快感を止めてくれるなら、何でも差し出したいって本気で思ってしまっていた。
「お願い、やめて。それ、もう、しないで。
ホントに、だめ。お願い、だから・・・」
本心からの屈服の言葉を告げる。
それを聞いて、アリスは少しだけ微笑った――ように、見えた。
「よかった。その言葉が聞きたかったの」
満足そうにそう言って、アリスはマットの上に落ちていた何かを取り上げたようだった。
目が霞んでよく見えない。あれは一体何なのだろう。チカチカしてる目をこらして、よく見て――そして、僕は。全身から一気に血の気が引いていくのを感じた。
「さっき君が失神してるとき、カバンの中を調べたの。
君、こんなの持ってたんだね」
「あ、あぁ・・・」
絶望感で、もう言葉も出なかった。アリスの手に収まっていたもの。それは僕が病院に設置してきた、音声感応式のICレコーダーの余りに違いなかった。
明らかに稼働しているこの機械の前で――僕はいま、何て言ってしまったんだ?
はは、は。最低、だ。本当に、とことん最低だ。
そう思った瞬間――僕の心は、とうとう粉々に砕け散った。
「憎い相手に屈服して、好きな子を見捨てちゃった最低な男の子。
罰として、私が完全に壊してあげる」
股間にアリスの足が触れる。アリスが足を乗せ、あの振動を会陰の奥に叩き込んでくる。
強烈な快感に精神が焼かれて、脳死寸前の快感に喘ぎながら、でも、僕はいっそこのまま二度と覚めない眠りに叩き落として欲しいとすら思っていた。
だって、僕はユウナを裏切ってしまった。一番大切なその気持ちを捨ててしまったのなら、僕の存在理由なんかもう何も無い。
それに・・・それほど、気持ち良かった。認めたくないけれど、アリスが与えてくれる快感は、ユウナを裏切ってもいいと思えてしまうくらいに、本当に気持ち良かったのだから。
こんな女神みたいな子に、エッチをしながら殺してもらえるなら、それ以上の幸せなんか無い。
アリスに完全に屈服させられた僕は、本気でそう思ってしまっていた。
快感の塊みたいなのが、腰の奥から上ってくる。
それを意識した瞬間から、時計の長針が三回くらい回ったところで。僕の意識は、プツッと途切れた。
よくこんな小学生が書いたような文章を長々と投稿できるな
何も書かないで他人の文章でちんぽしごいているお前の価値だ
誰がなんと言おうと俺は待ってた
続けてください
しえんなのよー
自演はやめてくださいー><
>>605 諦めろ こいつは毎回投稿したらすかさず自演の常習犯だから
馬鹿はほっといて続き投下はよ
生きてたのねー
ゆっくりでもいいから続きたのんます
609 :
名無しさん@ピンキー:2014/05/03(土) 16:57:07.52 ID:yQ460Wbt
書いてくれてうれしいです
「・・・つまらない」
アリスが言う
>>600 過疎スレ&地雷スレだから荒れてるんだな、とは思うなよ。
君には一種の才能がある。大勢の人に無視されにくい物を書けるという才能だ。
それはほとんど天性であり、後天的な努力では得られない、重要で核心的な資質だ。
すまん、GWなんでちょいと出掛けてた
以下続き
その後。ユウナの外出に気がついたユイさんが駆けつけてくれたおかげで、僕はなんとか一命を取り留めた。
アリスに禁止技でボロボロにされた挙句、あの電気按摩をタップリ10分も叩き込まれた僕は本当に危険な状態だったらしいけれど・・・ユイさんの優れた医療技術もあって、一ヶ月後には奇跡的に意識を取り戻すことができたのだった。
それからさらに二週間のリハビリを経て、今ではなんとか授業に復帰できる程度には回復している。
最近ではアリスへのリベンジを目指して、今までにないくらい必死に授業に参加しているところだ。
少なくとも、建前上は――。
「ん。舌、止まってる。
喘いでないで、ちゃんと舐めて」
「ん・・・むぅ・・・」
BFの授業のペア練習。
開始数秒で精液を搾り取られ、腰砕けにされた僕は、今日も顔面騎乗の体勢になったアリスの縦筋に必死に舌を這わせていた。
勝負になんかならない。だってアリスの匂いを嗅がされ、伸ばされた彼女の両足に挟まれてる僕のペニスは、さっきからずっと精液垂れ流しの状態。
アリスがイクまで続けていいと言われたから、負けてもなお、一心不乱にアリスに奉仕し続けているにすぎない。
まるで、アリス専用のオナペットみたいに――。
でもこの子には、やっぱりイキっぱなしの僕の奉仕なんかじゃ物足りないみたいだった。
「・・・ダメだね。もう快感で震えて、舌が満足に動いてない。
こんなのじゃ、一時間続けられてもイケない」
「あ、待って、アリス。
もう、ちょっ、と・・・」
「待たない。ケイには、今日もみんなの見本になってもらう」
「あ、や、だ。それだけはもうやだぁ!」
怖い。怖い。見本にされるのは、怖い。
力なく首を振る僕の身体を起こして、アリスが足を動かし始める。「みんな、見てて」とアリスが言ったのを聞き逃さず、今日も体育館中の女子が僕の周りに集まってきた。
アリスの足の動きがペニスを引っ張るような動きに変わって、精液の通り道を一直線に繋げようとする。
涙ながらに懇願する僕の口を塞いで、アリスは今日も、女子たちに得意気に講義を始めた。
「こうすると、男の子は構造的にイクのを我慢できないの。
足だけじゃなくて、手とか口でもできるから、覚えておいて。・・・ほら、こんな風に」
「いっ!?ぎぃぃいいいいいいっ!!!」
精液の通り道が伸び、防御力がゼロになった僕のペニスをアリスがこねくり回す。
男には絶対に堪えられない禁止技の強烈な快感に襲われ、股間から噴水のように精液が吹き出した。
飛び散る僕の精を見て、「キャッ」と、周りの女子たちが黄色い悲鳴を上げていた。
「うわっ、イッた!アリスちゃん、今日も瞬殺じゃん」
「見てよあれ。白目むいちゃって――もう、本当にペットって感じ〜」
なんとか意識が保てたのは、アリスが手加減してくれたからなのだろう。
それでも強烈な快感を叩きこまれた僕は、周りの女子たちの視線を恥ずかしいと思う余裕すら無かった。
――このショーが、最近のアリスのお気に入り。
勝負なんていうのは、名ばかりだ。
こうしてアリスに弄ばれ、その強烈な性技を周りに見せつけるための練習台になることが、いまの僕にとってのBFの授業だった。
昏睡状態から覚めた後の話だ。アリスに小学生の許容量を遥かに超える快感を叩きこまれ続けた僕の身体は、禁止技に対して多少の耐性が出来ていることが判明したのだった。
別に、イクのを堪えられるという意味じゃない。普通の男子なら昏睡状態になるような責め方をされても、多少なら短時間の失神程度で済む、というレベルのお話。
その話をどこで嗅ぎつけたのかは知らないけれど――病室にやってきたアリスは、僕に禁止技の練習台になって欲しいと頼み込んできたのだった。
禁止技を使っても壊れない男子というのは、練習台としてアリスにとっては願ってもないほどに便利な相手だったのだろう。
もちろん、僕にはOK以外の返事なんか無かった。
あのICレコーダーがある以上、僕はアリスには絶対に逆らえないし――それに、なにより。それ以上に、僕の身体がアリスを求めてしまっていた。
快感で何度も屈服させられ、泣かされた経験が、麻薬のようにクセになってしまっていたから・・・。
きっとこれが心をレイプされ、墜とされるという言葉の意味なのだと思う。
「うわっ、すご。見てよあれ。まだ全身ピクピクしてるー」
「ほんと、男子って弱くて可哀想だよねー。あたし女子で良かったー」
「よっし、早速試しちゃお。
ほらほら、八代っち、なに泣いてるの。
早く逃げないと、またおちんちん壊しちゃうよー」
蔑むような視線を投げ、自分たちのペアの方に戻っていく女子立ち。
すぐに男子たちの悲鳴が体育会中に響き始めた。
すっかり見慣れた光景だ。最近じゃ、女子に勝てる男子なんか誰も居ない。
こうしてアリスが禁止技のやり方を公開して、女子たちに伝授してるから――。
アリスを刺激してまた問題が起きることを恐れているのか、先生たちも誰も止めようともしないようだった。
快感でグッタリと弛緩した身体をアリスに預け、周りを見回す。
この場にユウナが居ないことだけが、唯一の救いだと思った。
「リベンジするまでアリスと組ませて欲しい」と言ったあの日以来、ユウナはBFの授業に一切参加しなくなってしまったのだ。
たぶんアイツは、僕とアリスがどういう関係にあるのかなんてとっくに気づいている。
気づいているからこそ――アイツのことだ。きっと、あの日僕を守れなかった自分のことを責めずにはいられないのだろう。
アイツの辛そうな表情を思い出すたび、アリスに墜とされてしまった今でも、胸の奥がチクリと痛む。
「――ケイ。他のこと考えていられるなんて、余裕だね」
そんなことを考えていた、次の瞬間。アリスの足の指が亀頭をマッサージしてきたせいで、僕の意識は吹っ飛んだ。
勃起したペニスを足で縦に挟まれて、背筋が仰け反る。そのままアリスが足を上下させると、ヌプゥッ!っていう信じられないくらいいやらしい音と共に、ドギツイ快感が腰を中心に暴れ回り始めた。
ピクッ、ピクッて、腹筋が勝手に痙攣するのが止められない。
「いい?君は私に負けちゃった、情けない男の子なの。
男の子の一番大切なところ、足で踏まれてイッちゃうような子が、他のことを考える資格なんてあると思う?」
喘ぎ声が止められない僕の耳元で、アリスが囁いてくる。
そのまま、足でクニュクニュとペニスを弄って、僕を完全に骨抜きにしてから。
アリスは僕の身体を横たえて、脇の下に両足を挟み込んできた。
これ、は――、
「・・・立場、分からせてあげるね」
不満そうな顔で、アリスが僕の会陰に爪先を当ててくる。
あ、あぁ。アレが、くる。きちゃう!
僕の身体をこんなにした、僕をここまで壊してしまった、男を絶対にダメにしちゃう、アレが!
怖い、怖い!気持ち良すぎて怖いのに――なのに。僕は、確かに期待している自分がいることに気がついていた。
アリスと目が合った。
プラチナブロンドの髪に、パッチリとした目。
無表情なことが多いけれど、見ているだけで頭真っ白になるくらい可愛くて、いやらしい、淫魔みたいな女の子。
その、ペニスが触れるだけで悶狂うくらい気持ち良い足が、今から本気で僕を責めようとしている。
「ケイ。今日は何分我慢できる?
1分?それとも、2分くらいは頑張れる?」
「あ――待っ、て、アリス・・・。
ダメ。これだけは、ダメ。
僕、男子、だから。お前にコレされると、ほんとに狂って、おかしくなっちゃうから。
だか、ら――」
ブルブルと震える僕を、澄んだ瞳が見下ろしている。
アリスがコクリと首を傾げた、その時。
僕は、初めて。アリスが、少しだけ楽しそうな表情を浮かべたのを、見た気がした。
「いいよ、狂っても」
「っ!まっ、て、アリス、アリスぅ!
お願いちょっと――あっ!あぁあぁあぁああああああああああッッッ!!!」
電気按摩が始まった。
この快感に僕が堪えるのなんて、鍋の蓋で核爆弾に立ち向かうようなものだ。絶対に、堪えられない。
小学生の男女がBFして、男子が女子に勝てるはずなんて無いんだ。
「二十秒経過。そう、そのまま頑張って、堪えられるようになって。
男の子が強くなって、女の子が本気を出しても大丈夫になったら。
協会だって、きっと私を認めるようになるはずだから」
もう言葉を理解する事もできなくなった頭で、アリスが何かを呟いたのを聞きながら。
僕は今日も、アリスの圧倒的な性技の前に屈服させられ続けるのだった。
〈Bad End〉
おっつおっつ
これからゆっくり読まさせて貰います
きもっ
>>618 以前投下して散々酷評された事がある人だね
誰にでも噛み付く歪んだ性格の馬鹿
つーわけで、だいぶ間隔空いちまったけども一応了
・・・突っ込めてやっとスッキリできたわ
後は頼むから誰か繋いでくれ
職人が現れるまで代打したくても、俺にはそろそろネタがねーんだ
おっつおっつ。オレは明日スッキリさせてもらうわ
おつでした
アリスのキャラが結構好きだったので新しいのが見れて良かったです
乙
乙
自演言う奴らは何を根拠にそう言ってるのか納得できる理由教えろ
とりあえず乙
後日談好き
何でユウナはアリスの攻撃を無防備で受けないといけないんだっけ?
普通なら・・・、
「我が愛しのケイを陵辱した罪は万死に等しい。その大罪、命をもってして償ってもらう!」
ゴゴゴゴゴゴ・・・・
という熱い展開に発展するものだと思うのだが。
629 :
名無しさん@ピンキー:2014/05/04(日) 11:02:05.06 ID:45iIc9D5
搾り取られた
>>620 あとユイさんに搾り取られる展開
ユウナ千夏アリスと4Pで誰が一番出させるか
手コキのスペシャリストに使用禁止ローションで抜かれまくる
みたいなのでよろしくお願いします
>>620 今回も良かった、やっぱりBad End分岐があると有難い。
乙
これで心置きなくここを旅立てる
うん、相変わらず冗長な上捻りのない文章だな。
好きな奴は思う存分絶賛すりゃいいが、俺にとっては不快な駄作だ。
単発レスで自作自演の自画自賛とか空しくない?
鏡を置いておこう
こんな過疎スレだから投稿することにだけでも意味はある
俺は使えんかったけど
俺は十分使えたが、文章も台詞も凄く良いんだけど設定がなぁ……
もう書いてくれないっぽいけど別の設定で書いて欲しかったわ
BFに熱意もなく才能もなければ努力もしないって設定の主人公が
規格外の才能に凄まじい努力を重ねてきた怪物に勝っても違和感だし負けてもM男的には面白みは……
ラノベにありそうな 若輩の癖に妙に平穏を求めるヤレヤレ系的な草食キャラってのはBF関係無しでキツイ
約半年ぶりにこのスレ覗いたがなんか殺伐としてワロタ
叩かれてる投稿者のやつ全部読んだが確かにイマイチ。自演とか抜きで。
こんな過疎スレじゃなくてピクシブとかに投稿したらどう?
こんだけ叩かれてよく精神保てるな
昔の俺「もっとメジャーなジャンルになって人気出てほしいな」
今の俺「やっぱり水面下でひっそりやってる方が良かった」
水面下でやってたらSSが来なくなるだろ。
どこの界隈でも、このジャンル内でも職人さんが敬語とか使って乞食よりも下手にでないと
劣等感を刺激されたカスがその職人さんに粘着する事は昔から良くある事
ネット言論の嫉妬深さや『調子に乗ってる』風の存在に対しての過剰反応な攻撃性は異常
わざわざネガキャンしなくても、もうどの板もSS作家が全体的に死にかけてるし
このスレ含めてSSはどんどん枯れてくからいちいち頑張らなくていいよ
それは困る
俺はss目当てでこのスレ周回してんだ
荒らされるから投下しません
>>639 荒らしが居着いてる中自演じゃないアピールなんぞしても信じてもらえる分けないだろ
しかもどこが悪かったと言うでもなく、読んでなくても言える「イマイチ」だけじゃw
というわけであれだ、荒らしの自演乙
なあ、wikiで過去作漁ってて思ったんだけど
祐一vs芳野が第3戦になってんだけども、これの1と2ってどっかで見れる?
今は亡きガチンコファックスレの2スレ目あたりやなかったかな
書いてやるではなく
読んでもらうという謙虚さが大切
荒しは失せろ。荒しと間違えられそうな真似する奴も失せろ。空気読めない奴と話の通じない奴は死ね
作者読者のスタンスや作品の出来なんてそっから先の話だ
>>荒しと間違えられそうな真似する奴も失せろ。空気読めない奴と話の通じない奴
じゃあ、まずお前が死んで失せろ
なんだ、図星だったのか?
でも発狂するのは格好悪いぞ
喧嘩すんならなんか書いてくれよ
何を言ったところでキチガイが暴れるネタにされます
荒らしは自演がとても得意です。気をつけましょう
あれ、なんか被った
>荒らしは自演がとても得意です。気をつけましょう
・・・、・・・・・
Mシチュスレだっていうのにこうげきてきなひとおおいね
こうげきてきなえむさんなの?
人それをエゴマゾと言う。
S女にあーしろ、こーしろと文句言う奴のことだ
キチガイが常駐して粘着してるスレなんてこんなもんどす
今まで数多くの粘着がBFスレを潰そうと発狂してきたがダメだった。
エゴマゾを撃退するのはゴキブリを絶滅させるよりも難しいのである
せめて自分の妄想でも書こうや
誰かが文章にしてくれるかもしれんし
まともな盛り上がり方しようよ
ほんじゃwikiに作品纏まってることだし、久々に強さ議論でもしとくか
強
↑
睦美 BF学園男子主席の100倍以上強い、人知を超えたレベルの女神
ゆーな プロBFのチャンピオン。順当に考えてこの位置
カズマ プロBF最強の男子と思われる。プロの名誉のためにここへ置くが、正直副部長あたりには負けそうな気がする
副部長 全滅直前まで勝ち残っていた男子(おそらくBF学園の男子代表陣)より強い
こうちゃん BF学園男子主席。女子主席には完敗している。例年通りBF学園の女子代表たちには歯が立たないのだろう
結花里 レギュラー落ちしたBF学園男子になら勝つ、ということでここに。プロ入りしていればもっと強かったはず
優良 BF学園男子を敗北寸前まで追い詰めた戦績からして、綾よりも実力は上と思われる。未だ成長中
小泉 BF学園元レギュラー。作中ではいいとこ無しだが実力はかなり高いはず
綾 現段階ではBF学園の男子には及ばないとのこと。今後に期待
部長 多分このへん。小泉にやられた女子くらいには勝てるんじゃないかなぁ……
三木沢 実力は不明だが、その他大勢的な一年生と思われる
横井 三木沢と条件は同じ。下に置かれたのは……男と女だから
優衣 BF部員ではないっぽい。横井くらいになら勝ってしまいそうな気もするが、部の名誉を重んじてこの位置。
和彦 優衣と同じく、BFは授業でやっている程度の一ファンではないだろうか。素人に毛が生えた程度の強さと思われる。
↓
弱
欄外 おなら
1スレ目じゃこんな感じになってたはず
・・・ていうか、なんかwiki編集するのにアカウントとか必要なん?
>>647様のおかげで元ネタ見つけられたから、こっそりwikiに追加しとこうと思ってたんだが・・・
もうすぐW杯だぞ! ………BFの
>>659 本家BFスレは潰れたやん
嫌M住人「お前らM系が作品投下するから非MのSS来ないじゃんかよー! 出てけよー!」
↓
M系作家「はい解りました、スレ分けします」
↓
嫌M住人「よーし! これで非M系BFのSS作家さんが沢山SS書いてくれるぞー!
まだかなー! まだかなー! わくわく・・・! ………あれ? まだですか? ……あの……」
↓
本家BF板 餓死
非M系SSがスレに提供されるためのプラス方向の努力は「一切何もせず」、
で、現状が自分たちに満足のいかないものになったらダダこねて暴れるっていうね
本当に“エゴ”なのはどっちだよっつう……
さらにガチスレとかに分化したからな……。あれはカオスだった……。
んなもん愚痴スレにでも行ってやれ
睦美って何の作品のキャラだっけ?
669 :
名無しさん@ピンキー:2014/05/17(土) 16:17:48.88 ID:j9IdCRIK
エスマグロという言葉もあってだな
>>663 SS板としてはまずガチスレが分化したんじゃなかったっけ?
で、ガチスレでも女勝ちばっかり投下されたからさらにMスレができて……
「子供子供ってバカにしてたクセに、いれただけでもう動けなくなっちゃったんだ?
じゃあ、わたしから動いてあげるー。
瞬殺されても泣かないでね、お兄さんw」
男勝ちとかイセカイユウシャクラスの絶倫以外無理だしな
自治厨が湧くとスレ終わる
なお、騒いでた奴は一切ssなんて描いてない模様
>>673 騒ぐ奴がSS書かないのは当たり前の光景。これは創作系の世界に共通する。
正確にはSS書く時と騒ぐ時で顔を使い分けないようなバカはいない
騒いでも使い分けてもいいんでなんか書いてくだしゃい(>_<)
最近は二次元コラ作ってるほうが楽しいのでパス
自演じゃないけどツマンネーわー自演じゃないけどとか
謙虚に読んでいただいてると思えと主張する読んでやってる人とか
そういうのがいなくなったら作者も来るんじゃないかな
3スレ目ぐらいまではまったりとした穏やかなスレだったんだがなぁ
なんとも残念だ
どのみち荒らしに入り込まれた時点でアウトよ。ここじゃ排除できないし
数日に1度書き込まれたらいい方くらいのスレだったのにSS書きが出た途端即効で荒らしに来る奴って無駄に根性すげえよな
その空き時間を別のところで使えばいいのに
そんな事でしか生きる意味を見出せないんだろう
哀れなやっちゃ
専ブラとか使えば何の根性も手間も要らんからな……
専ブラ使ってまでこのスレ荒そうって時点でまずry
キチガイは荒らすに便利なら喜んで導入するだろ
このスレのためだけに専ブラ導入したなら本気でキチガイだなw
そんなヤツ一人もいないだろうけど
(『えっ!? 専ブラ使わずに2ちゃんしている人なんてこの世にいるの!?』
なーんて思ってたなんて言えない……。2チャンに毒されすぎててごめんなさい……)
せ、専ブラのが少数派だと思ってた
bintanからフリーで200以上書き込んでるやつだって居るんだしよ
・・・俺だよ!
・・・おめーだよおめー!
うふ〜ん
BB2C最強
書き手はまだ現れんのだろうか・・・
書いても誰かに必ず叩かれるから投稿はしない
>叩かれるから投稿はしない
??
もうtxtファイルとして出来上がっているけど叩かれたくないから投下はしないって意味かな?
なら別サイトに投下すれば良いと思うよ
叩かれるくらい大したこっちゃねーと思うんだけどな
エロシチュじゃ特に万人受けする作品なんか書きようがねーんだから、噛みつかれたら「ああ、こいつにゃ合わなかったんだな」くらいに思って笑い飛ばしときゃいいんだよ
つーわけでヨロ
そら書かない奴の言い分だろ
現にここまで過疎ったのは叩きが増えたのかま原因やろ
そんな俺には関係ないから理論を披露されてもなあ
>>696 思いっくそ書いとるわ!
実際、大したことじゃねーんだから、書き手の皆さんにゃもっと気楽に投下して貰いたいと思ってんだけどな・・・
叩いてくれる人が可愛い女の子だったらみんな投稿するんだろうな
それなら自分で実践しまくって人を戻せばいいだけだろうに
変なテンションで呼び掛けるだけじゃ意味ないだろ
これじゃ逆効果だ
しょうもない議論膨らませるたりクレクレばっかしてるから荒れんねん
もっとスレの内容に沿った話をすれば妄想の膨らんだ人がSS書いてくれるかもしれんやろ
って事で議論
最近はバトルファックのチャンピオンが新人の女の子に負けるみたいな妄想をしてる
囲碁の新初段シリーズみたいなのでチャンピオンが負けるみたいな
>>702 悪くない、が、そのシチュは秀作がもうあるんだよな・・・
宮本拓馬vs朝生はるかのシリーズとか
>>703 最近妄想してるのは
男王者vs女新人
女王者vs男新人の新人シリーズが開催される
男王者は男新人を呼び出し、面白半分でライバルである女王者の弱点を教える
女王者はその事を小耳にはさみ、それは面白そうだと自分も女新人に男王者の弱点を教える
しかし男新人は女王者に完敗
男新人が仕方ないと思いながら男王者vs女新人の試合を観に行くと男王者が女新人に押されている姿が…
最後は自分のライバルの女新人が憧れの男王者を犯している所を見せられ号泣
みたいな妄想
これだけ妄想してもSSが書けん
どのようにして女新人と男王者の差を詰めようかも思いつかんしそもそもエロが書けん…
その設定どっかで見たような
俺も見たことあるんだが
俺も見たことあるけど、別にいいんじゃねーの?
まだその設定で書いた奴が居るわけじゃねーんだし
よし、あれだ。ついでにキャラのプロフィールも考えてみよう。BFSみたいに誰か書いてくれるかもしれん
誰か早く書いてくれよ・・・・
もういっそのこと、来週中に試しに住人で各自一本ずつss投下してみね?
一週間あったら一本くらいは上げられそうなもんだし、大量に投下されたら荒らしだって流石に叩くの追いつかんだろ。なにより、絶対に一つくらいど真ん中のシチュが見つかるはず
・・・俺もなんとか書いてみるからさ
書きたくない奴がムリに書いてもしょうがないって
そんなもんだ
書きたい奴が書きゃいい
いないならこのまま落ちてもしょうがない
SS書ける人はみんな同人とかでお金儲けてるからなー
その分逆レジャンルは盛り上がったけどスレは廃れた
11-47とかtorotoroあたりが原因だろな
スレがオワコン化しても他の場所にブツがあるならそれでいい
>>714が真理だろ
同人とはいえ、ある程度クオリティのあるものが安定供給されるようになって、
もう自給自足しなくてもよくなったから、作り手が受け手に変わった
ニッチなジャンルなんて所詮そんなものだ
過去の名作もローテーションで飽きずに回せるくらい量があるしな
体育祭レベルの力作はもう現れないのかな
文化祭
俺達は今、来月の文化祭でのクラスの出し物をめぐり、クラスの女子達と対立していた。
続く
オレはようやくのぼりはじめたばかりだからな
この果てしなく長いBF坂をよ
-未完-
ちょw
確かに各自一本ずつの投下だけどもw
閃武学園三年生のタカヤは両親の残した借金のカタに
地下組織によって見世物であり賭けの対象でもあるSEXバトルの闘士にされてしまう
ルックスの良いタカヤは一年の時と二年の時に彼女がいたため普通の学生レベルの性経験は持っていたが
一回イかせる事に50万円(イかされると−50万円)でさらに失神させると200万円というルールに
『ソープ嬢』『AV女優』『出稼ぎ外国人嬢』など金に目がくらんだタカヤよりも性的には強いビッチ達や
タカヤと同じように借金のカタで連れてこられた『グラビア嬢』や『女子アスリート』などを相手に
SEX闘士としての低レベルな技量とレスリングの65キロ級で全国大会準優勝したグランド技術で戦い抜く!
タカヤ「斬り拓けない道はないんだッ!!! 」 ENDォオ!!
淫魔ハンターのようなファンタジー系バトルファックが好き?
それとも現代風スポーツ物バトルファックが好き?
このスレは後者が多いけど
かなり迷うけど俺なら焼肉
どっちも好き
>>721の設定だと男と同じように借金持ちの素人女性やグラビア嬢との対決が良い感じ
んっ硬派!
帝聖はさすがに?
トロマンをキーワードでなんか書けないかな
妄想だけなら日々しているが
それを文章にするのは難しい
あらすじ:
女の子のレベルが高いことで有名な某女子大と合コン
好感触を得て二次会はBF大会にこぎつけた
これで狙いの女の子をメロメロにしてお持ち帰りと
大いに盛り上がっていた俺達だったが……
俺の相手は白いリボンの似合う可愛い一年生
飲み会の時は大人しい子だったのに、脱がせて見たら凄い巨乳
押し潰されるようにパイズリで一発抜かれた後はペースを握られて
2回戦も騎乗位を取られ、あえなく射精
「射精してるおちんちんがよく見えるから、こっちの方が好きです♪」と調子に乗った笑顔で言われ
なすすべもなくパイコキされて3発目
腰をガクガクさせながらイってるところをじっくり観察される
後は足腰立たなくなっているところを巨乳で滅多打ちにされて射精と潮吹きを繰り返し
最後は見るに耐えない無様な顔と姿にされて
「やりすぎちゃってゴメンなさい」「男の人がこんなにおっぱいに弱いなんて思わなくて」と
謝られながら優しく3カウントフォール
サッカルムさんかミゴさんあたりにss化して欲しい
特定の書き手さんの名前を軽はずみに出すことはあまりマナーの良い事じゃないと思うけどね
抜ける妄想なので許された
BFしてるって事は実質SEXをしてるわけで、ほぼお持ち帰りには成功してるんじゃ……
しかし一方的に責められてイかされて負けるような情けない男は、その場で見限られるんじゃないか
あるいは付き合えたとしてもその後はずっとSEXの主導権握られて、尻に敷かれっぱなしになると思う
我々の業界ではご褒美ですね
白いリボンの似合う清楚系の大学生なのに
隠れグラマーでBFに強いというギャップが○
地区予選初戦、3回イかせたら勝利の中、1年生のユウキは2年生のリナをあっさりと2回イかせる。
このまま3本連取してもすぐに始まる2試合目が不利になるから一度イっとけと先輩にアドバイスを貰ったユウキは体力温存のためリナに責めさせることに
リナはそれに激怒。得意の乳首舐めで脱力させ、時間ギリギリまで何度も寸止めを繰り返して大発射させる。
乳首責めも寸止め発射の経験も無かったユウキはあまりの快感に完全に腰を抜かし、二本目はあっさり腰をとられて膝上パイズリで再び寸止め発射させられる。
完全に逆転したリナはユウキを騎乗位で犯して勝利をもぎ取る。
数日後、部活を辞めてホテルでリナから乳首責め調教を受ける女装姿ユウキのが…
適当な妄想
737 :
名無しさん@ピンキー:2014/06/10(火) 22:44:24.21 ID:XFmZkyPu
フェラが好きな自分は少数派か
フェラは同時に言葉攻めがしにくいという欠点があるので使われにくいイメージ
739 :
名無しさん@ピンキー:2014/06/12(木) 23:57:48.48 ID:YpT1hfka
リアルだと、エッチが上手い女はフェラが上手いんだよな。
年下でロリっぽいのに上手かったりすると最高
(童貞)
一本ss書けそうだな
いいね
30点
85
ワールドBFカップで
コロンビアの二軍少女達に惨敗した日本男子代表の話を誰か
コートジボワール戦は、最初は有利に進めるも試合の雰囲気にのまれて熟女に敗北
ギリシャ戦は、終始優位に進めていると思ったら実は鉄壁の守りで手の平で転がされていた状態
舐めプで最年長のBBAが出てきてさらにイカされる・・・のは見たくない
秘密兵器のロリっ子にフルボッコなら見たい
井納久保山口モスコーソと先発が揃ってきたのが大きいな
3位も夢じゃない
誤爆
くっさ!ハメカスやんけ!
ssはまだかのぉ・・・
何言ってるんですかおじいさん、
2ヶ月前に食べたばかりじゃないですか
ssはまだかのぉ・・・
ありゃ、書き込めた?
つかちょっと待て、なんかbintanが過去ログ入ったみたいなんだがまだスレ落ちてねーよな?
SS!SS!
ワールドBF杯ナショナルチームは男子5人女子5人の計10人
1回イカせる事に1ポイント
前日、女子日本代表はコロンビア男子を相手に2対1と辛勝
女子部門で優勝経験のある 女子日本代表であったが
強豪コロンビア男子からポイントを奪えたのは先鋒の横山と大将の緑川だけ
逆に中堅の橋本が終了間際の24分にイカされてしまい1ポイントを奪われるなど
本日、行われる男子日本代表には厳しい流れなのだが……
BF杯では基本的にどこの国でも女子の方が強く男子は守備的に戦い
いかにポイントを取られずに25分間を耐えるのかが重要になってくる
特に日本代表は女子は強豪と知られるが男子は中堅から準強豪レベル、
このワールドBF杯の基本戦術である男子は守備的に立ち回ることが特に重要な国なのに
アジア杯などで格下のアジア国の女子を相手に攻撃的に戦いポイントを奪い
女子の援護なく勝ち進んだことで勘違いしてしまったのか
男子日本代表は「自分達のBFをすれば勝てる」とコロンビア女子に真っ向勝負を挑んでしまう
前日に日本代表がリードしていた1ポイントも先鋒戦開始7分で内山がイカされれてしまい消失
その後、19分に再びポイントを奪われ2対3とコロンビアに逆転されてしまう……
次鋒 中堅 副将 大将とフルボッコにされて終わってみれば4対13と惨敗
こうして日本代表のグループリーグ敗退が決定してた。
3点
採点厨
コロンビアという国にイメージや感慨があまり沸かないのが微妙にマイナスだな
.,--.,_
「 ヒ_i〉
ト ノ . | ヘ、
i. | ―+― _,. --―-―- .,_ \ / /ム, )
.ゝ-―-..、 | , -''´―::、:::::;;::-――゙\ × ヽ 〈
〈./ ̄  ゙̄、 、_,ノ´::::::::::::::::::::ヽ/::::::::::::::::::::::::゛、 / \. ,ー-ヘ
゙、 ゙、 ┼ ヽ;:::::/::::/::/:::::::::::::::::::::!:::::::::::::::::', i~ ̄~│
゙、 ゙、 /::./::::i::::l::.l::::::::::::::::::::::::l:::::::::::::::::::! .│. │
ヽ ヽ. |::::|::::::l::::!::|:::::::::::::::::::::::::|:::|:::::::|l:::::! i │
ヽ ヾ l::::l::::/|ナ|丁:∧:::::/T:ナ+:l、l::::ll:::::| │ │
ヽ ヽ ヽl:V:! l'__l」/、 ゙、/ |/__.|/::/::/l:::::l .ノゞ, │
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\ メ、::l:::::l ' _ /::::ル'::::::::i ,,/ , '
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| 答 | コ ロ ン ビ ア │|
\_二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二ノ
コロンビア…豆がスゴい?
日本人の多くがラテンアメリカ諸国に抱いてるイメージなんて「コーヒーサッカーマラドーナ」ぐらいのもんでないかな?
すません誤爆
どこの誤爆なんだよww
外はサクサク
中はザクザク
アリスの人はもう続きや新作書かないの?
ここで無理ならノクターンノベルズとかでいいので頼んます
もうここに投下する予定はありません
読んで下さった皆様ありがとうございました、不快に感じた方も本当にすいませんでした。
では、ノクターンノベルズにて!
775 :
名無しさん@ピンキー:2014/07/17(木) 20:08:31.63 ID:siZYRRai
ほ
アリスの人って、もしかして俺か?
いや、書けるもんなら書きたいけども、元々他の作者さんが降臨するまでの繋ぎで書き始めたもんだから、そろそろ本格的にネタがry
誰も書く奴居ないなら、要望あったユイさんデート辺りから繋いでみようかとも思うけども・・・なんか希望のシチュとかある?
久しぶりにのぞいたんだが本スレ消えたの?
>>777 おい誰だよお前w
今後このスレで書く予定はないかなー
同時に執筆してたSFミステリーの方で手一杯なんだ 期待してた人いたら申し訳ない
>>777 今までは愛情があるか、精神的に余裕がないかのどっちかだったから
精神的に超優位かつ相手をゴミ程度にしか思ってないキャラでやってほしい
8割がミックスファイトでBFは残り2割でしかもミックスファイトの負けた方がほぼ一方的に
ヤられる的な内容で最近妄想してるがこれはもはやBFじゃないよなあ。
確かに本スレってどうなったんだろう
Part36だかが1年経っても消化できないぐらいの過疎で進行してたのは覚えてる
その頃はもうBFの定義がどーのこーので荒れたり変なのが居着いたりでボロボロだったから
あの辺で途絶えたのかな
tp://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1299352719/
37の982まで行って新スレないまま落ちて終了か
982 :名無しさん@ピンキー:2013/08/04(日) NY:AN:NY.AN ID:CurgC2qb
地道に保守が続く可能性
あーもの凄く嫌いな奴に負けたい
本スレが消えたようなのでここで聞くわ
10年くらいまえ、折りたたみ携帯電話(今で言うガラケー)時代にauのポータルサイトから飛べたエロサイトがあった
ブラウザゲーで、三択の中から技を選び、女の子とバトルファック
ドラクエ式に1ターンに1回ずつ男と女で攻撃。快感度が100になったら負けってサイトがあった
難易度も高く、明らかに女性の方が強くて何度も搾り取られたわ
だれか知ってる人いないかな?タイトルがどうしても思い出せない…なんとかクエストって名前だった気がするが
>>787 おお!これこれ!
自分にとって初のBFだったから猿のように抜いた覚えがあるわ
今見るとひどい出来だなw
スレ違いに付き合ってくれてありがとう