ノムさんかわいいよノムさーん!
ひさしぶりにノムさんに会えたズラー。
今日はいつもの肩乗せじゃなくて肩車したなりー。
首筋に押し当てられたノムさんのお股の感触、絶品だっちゃ……!
180度反転してワンピの中に顔突っ込みたかったでやんすー。
ハァハァ……ノムさんが大きくなったら、し、したいっちゃ……うっ!
>>1 乙。
スレタイ、垣ママになるんだ、恐ろしや。
4 :
名無しさん@ピンキー:2013/08/04(日) NY:AN:NY.AN ID:LM79+q87
>>1乙
落ちちゃったのか
良作揃だったのに残念だわ
新スレにも早く投下したいけどなかなかまとまらないです
タケシの初ボキ&初射ネタ全然エロく書けねー、コイツしかないとはいえ人選悪すぎッスw
前スレでノムさんが晴郎や春巻に襲われて気絶したり泣いたりしちゃう展開書きましたが、
原作のノムさんはちょっとあかねちゃんに近い気丈というか怒って暴れるタイプのようで、
簡単にやられちゃうヤワな子じゃなさげですね
優しくて無防備なのり子やサドでマゾ体質の勇ちゃんのが性暴力には弱そうですグヘヘ
6 :
28日後:2013/08/06(火) NY:AN:NY.AN ID:0ML+++uj
大鉄 「なんだ、夕食なのにかーさん居ないのか」
金鉄 「ママさん同士の断りづらいつきあいで今日は飲み会があると、この前言っとったじゃろ」
大鉄 「ホントにただの飲み会かー。下手な合コンとかじゃねーだろなー。つきあいとかくだらねー」
7日後
桜 「お母さん、最近化粧は濃くなってるしファッションは若作りだしちょっと変だよ」
14日後
晴郎 「(見てしまったズラ。チャラそうな男たちとマミーが楽しそうにしてたっちゃ。
最初はマミーとわからなかったけどゲーム直伝のスニーキング技術で突き止めたのだ。
ダークサイドからマミーを救い出すなりー)」
21日後
裕太 「(ママがとっても日焼けするようになっちゃった。いっしょにお風呂に入ったとき洗っても消えない
絵や字がママの身体にあったんだ。みんなには内緒よって言われたけど…)」
28日後
小鉄 「聞いてくれよ。今朝忘れ物を取りに家に戻っただろ。そしたらみんな出かけたみたいで
鍵が閉まってたんだ。鍵を開けて忘れ物を探してたら変なかーちゃんの声が聞こえてきたんだ。
そんな声聞いたことなかったから恐る恐る覗いてみたらかーちゃんが知らないにーちゃんと
裸でプロレスしてたんだよ。俺も混ざろうかと思ったけど1時間目が体育だから
すぐに学校に来たけどさ。
流石かーちゃんだよ、にーちゃんの一人をマウントして残り二人を手玉にとってたんだから」
ノブ 「お、おいっ小鉄っ!」
のり子「(汗)」
あかね「(絶句)」
その後、家庭をかえりみなくなり出て行くが飽きられ捨てられる順子を大鉄は許し受け入れるが、それはまた別の話。
お目汚しすいません。
小鉄をアホの子にしてしまいすみません。
自分、順子さん大好きなのに、幸せになってほしいのに。
>>5 新作楽しみにしてまする。
蒸し暑い浦安の町を、見るからに頭の悪そうなむさ苦しい少年たちが闊歩している。
浦安第1小の名物?お馬鹿6年生カルテット、タイガー軍団だ。
「タケシくん、もう鼻汁マンにならないんスかー?」
「なるわけねーだろ。(女子に)ウケないヒーローはただのコスプレじゃー」
「けっ、アホタケシの数少ない取り柄だったのに勿体ねーな。わはははー」
「そースよ。そのうち絶対タケシくんの鼻汁力が必要になるシーンが来るっスよ。ププッ」
「うるせーうるせー!鼻汁つけられてーのかオマエらー!?」
昨夏の黒歴史を茶化され怒ったリーダー中村タケシが、必殺技の鼻汁で腰巾着コンビの
キツネとリトルXを攻撃しようとしたその時、無口な旗持ちのラフボーイが前方を指差した。
「んっ、どした?」
タケシたちがラフボーイの指差す方を見ると、
「イヤーーッ!誰か止めてーーっ!!」
茶髪の女の子の乗った電動アシスト自転車(補助輪付)が、こちらに向かって暴走してくる。
まさにヒーローの力が必要なシーンの到来だ。
「よっしゃ、鼻汁マンリターンズじゃー!オマエらあの子を受け止める準備しとけー!」
「えっ!?タ、タケシくーん!」
「やるのか、アホタケシー!?」
「……!」
嫌な予感がしつつも、仲間たちは再び鼻汁マンになることを決意したタケシの指示に従う。
「タ、タイガー軍団!?おねがい、助けてーーっ!」
茶髪の少女を乗せた暴走電動チャリがタイガー軍団の脇を走り抜けようとしたその時、
「今じゃ!ふんぬーーっ!!」
タケシは鼻からスパイダーマの蜘蛛糸のごとく丈夫で伸びる鼻汁を放出して、
茶髪の美少女、菊池あかねの腰に巻き付け、渾身の力で引っ張った。
「キャーーッ!!」
あかねは電動チャリから引き剥がされ、一本釣りされたマグロのように宙に舞う。
鼻汁を巻き付けたあかねのスカートがすっぽ抜けて、鼻汁が鼻にリバウンドするのに
合わせてタケシの顔にパサリと落ちた。
「ダウニーッ!?」
少し遅れて、あかねが落下してきた。
「トビーッ!」
「まぐわっ!?」
「イヤーーッ!!」
あかねを受け止めようとして超強力フライングボディアタックをモロに喰らってしまった
キツネ、リトルX、ラフボーイの3人は泡を吹いて気絶した。
「た、助かった、の……?」
ほっ、とため息をついたあかねもまた意識を失った。
見事あかねを救い、ヒーロー気取りで得意満面のタケシは、
剥ぎ取った戦利品?のあかねのスカートを握りしめ、口元に引き寄せた。
「くんかくんか……いい匂いじゃー」
まだあかねの温もりと甘い匂いが残る布地の感触は柔らかくて、心地良い。
「ふがっ……?な、なんじゃ!?チ、チンコが……!?」
タケシはペニスが固く大きくなっていることに気づいて驚く。
中村タケシ12歳、人生初の勃起である。
「聞いたことはあったけど、チンコってマジに大きく腫れんのかー?……うおっ!?」
なんだか後ろめたい気持ちになり、思わずあかねを盗み見たタケシは、この混血児めいた
茶髪美少女がパンツ丸出しで(気絶したキツネたちの上に)横たわっていることに気づいた。
「う、う〜ん……」
小さく呻くあかねが履いている、見るからにすべすべで滑らかそうな
光沢のある純白のショーツに、タケシの視線が吸い寄せられる。
ぞくぞくする快感とともに、タケシはますますペニスが大きく膨れていくのを感じた。
「な、なんじゃ、なんかムラムラすんな……。い、痛ててっ!」
トレードマークのタイトなデニムショーパンを履いた状態でギンギンに勃起したために、
ペニスが圧迫され、先端が擦れて痛い。
「くそっ、Gパンなんか履いてらんねーよ」
痛みに耐えかねたタケシは下着のブリーフごとデニムショーパンをずり下ろして、
ギンギンのペニスを戒めから解放した。小学生らしく皮かぶりだが、なかなかのサイズの
肉棒が剥き出しになる。小便した時とは全然別物の怪物に変貌したペニスに驚きながらも、
タケシはそれに触れてみる。指が竿に触れた瞬間、痺れるような快感がタケシを襲った。
「うおっ!?おおおっ……!なんじゃこれ!?さ、触んのスゲー気持ちいい……」
初勃起と初ズリの快感に、完全に理性が吹き飛んでしまったタケシは、
通行人がドン引きしているのにも気づかず、勃起したペニスをしごきはじめる。
そしてタケシは本能の赴くまま、まだ意識が朦朧としているあかねににじり寄り、
彼女のか細い両脚を掴んで大きく開かせると、この茶髪美少女の上に跨った。
「ハァ、ハァハァ……」
あかねの白いプニプニの頬にペニスの竿をぺちぺちと叩きつけ、
彼女の愛らしい唇を、口紅でも塗るように肉棒の先端でなぞる。
「ケホッ、ケホッ!……んっ、んんっ……?」
むず痒かったのだろうか、あかねは咳こみ、それにより意識が戻りかけている。
「ま、まだじゃ。パ、パンツも……」
タケシは慌ててあかねの唇からペニスを離すと、今度は彼女を押し潰すように覆い被さり、
ミストのような細かいあかねの唾液で濡れた肉棒を、彼女の純白ショーツに擦りつける。
「スゲッ……!なんてすべすべのパンツ履いてんだよ……!」
あかねのショーツは、見た目の通り滑らかで極上の肌触りだ。
布地越しに伝わるあかねの身体の温もりと柔らかさも、たまらなく欲情を刺激する。
「き、気持ちいい……!女子の体って、最高じゃー……!」
「んんっ……!?重っ……あ、暑い……」
初めて感じた性欲に溺れ文字通り狂ったタケシは、さらなる快感を求めて、
あかねのショーツにペニスを激しく擦りつけはじめた。
さらにあかねの乳首をも犯そうと、キャミソールに手をかけめくり上げようとした時、
「……はっ!?タ、タケシさん……?キャアアアァーーッ!!」
意識を取り戻したあかねが、ものすごい悲鳴をあげた。
「イヤーーッ!何してんのよ!?タケシさん、やめてええええぇーーっ!!」
「む、無理じゃ……、俺、もう……!」
美少女の哀願は、ケダモノになり下がった男をさらに興奮させるだけだった。
「な、なんか出そう!?うおおっ、おおおおっ……!」
そしてタケシはついに絶頂を迎えた。
「いやああああーーっ!!……やめろって言ってんだろ、コノヤロー!!」
「メリジェーンッ!」
怒りと防衛本能で、潜在戦闘能力を発現したあかねは、渾身の力でタケシを突き飛ばした。
だがタケシの射精の方が一瞬早かった。皮被りのペニスから発射された特濃白濁液が、
あかねの顔に、ミルクティー色の髪に、突き飛ばした時に掴まれていたためにボタンが
ちぎれて危うく乳首が見えそうなほどはだけてしまった白く薄い胸に、さんざんペニスを
擦りつけられたせいで少しシミができてしまったシルクのショーツに、大量に降り注ぐ。
「きゃああああーっ!!イヤーーッ、汚いっ!このバカーーッ!!」
「りびどーっ!」
服や体を汚され激怒したあかねは、突き飛ばされて地面に大の字で転がりながらも、
まだ精液を出し続けているタケシのペニスを蹴りつける。
「ド変態エロ虎!アンタなんか最低よっ!!うわーん、パパ、ママーッ!」
「ごんぼーっ!」
怒り狂ったあかねは、股間を押さえ悶絶するタケシの脇腹に新日流ニードロップを叩き込み、
さらに顔面を20回以上ストンピングラッシュした後、泣きながら走り去っていった。
――数分後、
「んっ……。うわっ!?タケシくん、ど、どーしたんスか……?」
「な、なんでアホタケシがボコられてんだよー!?えっ、オマワリさん……?」
ようやく意識を取り戻したキツネ、リトルX、ラフボーイが見たのは、
KOされ血まみれのタケシと、通行人の通報でかけつけたパトカーだった。
「鼻汁じゃ……やっぱりヒーローになれない……」
以上です、タケシおよびタイガー軍団ファンの方、すいませんw
当初はスレタイに合わせてのり子にボキしてぶっかける予定でしたが、
なんかうまく書けなかったので、あかねちゃんにしたら書けました
結構酷いことされちゃったあかねちゃんがカワイソウなのでノブにフォローしてもらう予定です
>>6 乙です、順子さんの不倫ネタは相手に困りますよね、オリキャラを相手にしないとで
大鉄の方ならべーやん店長や幽霊真夜さんがいますが大鉄は絶対浮気無理でしょうしw
アメージングです。
無印のころの荒々しいタケシで再生されました。
すごいな、精通が露出で生身の女の子をオカズにってやっぱり通報事案ですね。
全身ぶっかけとは酷過ぎるけど、あかねちゃんの汚れ仕事は天下一品や!
「りびどーっ!」「ごんぼーっ!」って
原作は最近いきいきごんぼにスカネタを持ってかれてる気がするんですよ。
「塾帰りのこの時間帯が一番暑いなー」
うちわ代わりに下敷きを扇ぎながら、塾帰りの信彦が気だるそうに歩いていると、
ジャーーッ!
「わっ、危ねーっ!」
後方から突っ込んで来た無人の自転車が猛スピードで信彦を追い越して、
数メートル先の十字路で自動車と衝突してバラバラになった。暴走チャリをはねて
平然と走り去った車は、信彦の親友、大沢木小鉄の父親が運転する個人タクシーだった。
「わはははーっ、さすが大鉄タクシー!……にしてもあのチャリ、補助輪付き……?」
なんとなく胸騒ぎがする信彦は、自転車がやってきた後方に引き返してみることにした。
悪い予感は的中した。暴走チャリがやってきた道を2、3分ほど歩くと、
「ノ、ノブく〜んっ!」
「やっぱりあかねちゃん、うわっ!?」
信彦は猛然と走り寄ってきた茶髪の女の子に抱きつかれて尻餅をついた。
小3になっても補助輪をつけて自転車に乗る女の子、信彦の友達、菊池あかねだ。
「うわ〜〜ん!!ノブくん、ノブぐ〜んっ!」
あかねは信彦の胸にすがりついて、赤ちゃんのように泣きじゃくる。
「あ、あかねちゃん?」
困惑しつつもあかねの頭を撫でて慰めようとした信彦は、彼女の茶髪に汚らしい粘液が
べっとり絡みついていて、不快な悪臭まですることに気付いて絶句する。
そういえば、着衣も嫌な感じに乱れている。薄いピンクのキャミソールはボタンがちぎれ、
乳首がチラチラ見えてしまうほどはだけているし、下も、股間がシミてるパンツ丸出し。
……何があったのか、何をされたのか、聞くまでもない。
(……!)
信彦の端正な顔が一瞬、憤怒の形に歪んだが、彼はすぐにいつもの穏やかな表情に戻ると、
ズボンのポケットからティッシュを取り出して、あかねの前髪についた粘液をぬぐった。
「あっ……!」
「非常時につきポイ捨てOK。次は、これを……っと」
汚れたティッシュを投げ捨てると、信彦は右肩にかけたトートバッグから、
汗やにわか雨でびしょ濡れた時用の着替えシャツを取り出すと、あかねに羽織らせた。
「ノ、ノブくん……」
さらに信彦はトートバッグを地面に置くと、自分が着ているTシャツを脱いで、
あかねのショーツをできるだけ隠すように腰に巻き付け、前で結ぶ。
「汗臭い使用済みだけど、これも」
「あ、ありがとう……!ノブくん、優しすぎるよ……」
感極まったあかねが思わず、無理して微笑む信彦の唇に口づけしようとしたとき、
――ウウ〜〜ッ!!
パトカーがサイレンを鳴らしながら、二人の横を通り過ぎていった。
「げっ!?ヤバ……」
報復にタケシを血まみれのボコボコにしたのを思い出して、あかねは急に怯えはじめた。
(さすがあかねちゃん、自力でおもいっきり仕返したな)
「行こう、あかねちゃん。俺、おんぶするよ」
「う、うん!」
とりあえずは、性的暴行の被害者兼殴る蹴る的暴行の加害者のあかねを逃がさねば。
信彦は彼女を背負うと、足早にその場から立ち去ることにした。
「俺の家でシャワー浴びて、着替えてから帰りなよ。ここからだと俺の家のが近いから」
(ホントは家に入れたくねー!母さんいると面倒だし。でも、こんな格好のあかねちゃん
を遠いコーポあかねまで連れてくわけにいかないよな。小鉄たちに見られたくないし)
本音を押し殺してあかねに優しい言葉をかけながら、信彦は彼女を背負い、家路を急ぐ。
「ありがとう……!ノブくんホント優しくて、カッコよすぎ……」
そんな信彦の本音に気づかず感涙するあかねの言葉が少々後ろめたい。
Tシャツを脱いでために裸の肩にぽろぽろ落ちる彼女のナミダがくすぐったい。
(……本心バレたら魔女絞めされるな。首絞められそうな体勢だし気をつけなきゃ)
あかねのお尻を触らないよう(そして彼女の怒りを買わないよう)注意を払いながら、
信彦は駆け足で進んだ。
とりあえずキリの良い所まで
タケシがぶっかけたSSの続きというかあかねちゃんのフォロー的なお話です
ただ激甘臭のするイチャコラはなんか違う気するのでノブが冷めてます
書けそうならお持ち帰りしてからの後半も書きたいです
浦安キャラが通うのは浦安第2小でしたよね、
>>8でミスりました
乙です。
ノブの家に着いたら「汚されちゃったところノブくんのできれいにして…」な展開なのかな、ワクワク。
乙
「おじゃましまーす、ノブくん家ひさしぶりー。……嬉しいな」
「わはははー、いつもは家に入れないようにしてるから」
あかねを連れて自宅マンションに戻ると、信彦の母親はまだ帰っていなかった。
都合良い反面、二人きりになる状況で女の子を家に入れてしまって、気まずい。
とりあえず室温ともどもクールダウンしようと、信彦はエアコンを入れた。
「さ、さあ、あかねちゃん、シャワー浴びなよ。狭い風呂だけど」
「平気よ、狭いお風呂には慣れてきたもん」
「よかった。洗面所に俺の巻きタオルあるから使って。まだ着てない新しい服とズボン
あるから着替えに用意するね。男物でサイズも違うけど、あかねちゃんなら似合うかも。
今着てるのは貸した俺の服と一緒にこの黒い袋に入れて、捨てちゃっていいよね?」
「うん。ノブくん、ホントありがとう……」
黒ビニール袋を受け取ると、あかねは今日何度目か数えきれない感謝の言葉を
口にしながら、浴室へと通じる洗面所へと向かい、ドアを閉め視界から消えた。
信彦はキッチンの水道で手荒いうがいを済ませると、
冷蔵庫から残り少なくなったボカリを取り出し、一気に飲み干す。
空になったペットボトルを握り潰していると、シャワーの音が聞こえてきた。
「……高校野球でも見るか」
気まずさを紛らわせようと、テレビをつける。
疲れているが、背中や半ズボンに精液がついていそうで、ソファーに寝転がれない。
信彦も今すぐシャワーを浴びて体を洗いたいのだが、それもあかねが出るまで我慢だ。
部屋中にブァフリーズをまき散らしても消えない生臭さが、信彦の思考を狂わせていく。
(精子って臭すぎー。俺もそのうちこんな汚いのを女子にかけたくなるのかな……?)
スクール水着の食い込みを直すのり子の後ろ姿を思い出して、信彦は思わず頭を抱える。
数日前に目撃して以来、脳裏に焼き付いて離れない、秘めたる片思いの副作用だ。
(またのり子のハミ尻かよ……!小鉄なら絶対入浴中のあかねちゃん妄想するトコなのに)
「キャアアァァーーッ!!」
ちょうどその時、浴室の方から悲鳴が聞こえた。
「ど、どしたのっ!?」
驚いた信彦が、洗面所のドアの前に走り寄ると、
「ノブくん助けてー!」
勢いよくドアが開いて、あかねが飛び出してきた。
「ひきどっ!」
不意にあかねに抱きつかれ、押し倒されるのは今日二回目だが、
「おフロにやたらハイジャンプするキモ虫がーっ!」
「カ、カマドウマ……」
さきほどより断然危険なシチュエーションだ。なにせ今のあかねは……、
「もうイヤーッ!キモ虫も暴走チャリもエロタケシも、みんな大っ嫌い!ノブくん、怖いよ〜」
「タケシ!?あいつが……!」
シャワーを浴びていた今のあかねは、ずぶ濡れで、……真っ裸なのだ。
「怖いのは、汚いのはもう嫌!……ノブくん、あたしを助けてよ。ずっとそばにいて……」
ずぶ濡れの全裸姿で泣くあかねは、欧米人めいた美貌と相まって、人魚姫のようだ。
「あ、あかねちゃん……へどっ!?」
思わず見とれた信彦に、茶髪の人魚姫は顔を近づけてきて、
……二人の頭がゴツンとぶつかった。
超石頭に頭突きされて、信彦の意識が遠のきかける。
「んむっ……!!?」
しかし、ちゅっ、という甘い音と、全裸の美少女と唇と唇を重ね合う快感が、
信彦に現実逃避の気絶を許さない。
(のり子のが好きだけど、あかねちゃんだって可愛いよな……?)
「はあぁ……っ!ファーストキス、ノブくんでよかった……。はぅっ!?」
長い口づけを終えてほっとため息をつき、泣き笑うあかねに、
今度は信彦の方から顔を近づけ、唇を重ねる。
唇が触れ合うだけだった先ほどよりも大胆な、舌を絡ませ、
混ざり合ったお互いの唾液をすすり合うディープキスになった。
「ゃんっ……!……あぁん……はぁっ」
まだ幼すぎる二人の舌の動きは拙いが、ちゅぱちゅぱと甘く卑猥な音を奏でて、
信彦とあかねの耳を心地よくくすぐる。
「ハァハァ……!」
「きゃんっ!?」
信彦は本能の赴くまましっとりお湯に濡れた、あかねのお尻を鷲掴みした。
小さなお尻を強く揉みしだきながら、お尻に挿入れようと、薬指で菊門をつついて嬲る。
「ひぃんっ!?はぁっ……ぁんっ……」
あかねは甲高く喘いだものの、抵抗することなく愛撫を受け入れ、口づけを交わし続ける。
「ぷはっ……!はぁはぁ……」
息苦しさを我慢できなくなったあかねが唇を離すと、口から溢れた唾液が、
信彦の唇まで繋がる透明な糸となって、床に垂れ落ちる。
「ノブくん、好き……!」
「あかね、ちゃん……」
大人のキスの快感が、心が弱っている幼い男女を狂わせ、堕落させていく。
「ノブくん、一緒におフロ入ろ……」
信彦の前に跪き、上目遣いの甘え顔でさらなるオトナのスキンシップをおねだりすると、
あかねは彼のハーフパンツを下着ごとずり下げた。
「うわ……っ!?」
どれだけ淫行に溺れようとも小さく柔らかいままの、幼い信彦のペニスがさらけ出された。
「あ、あかねちゃん、やめてよ……」
慌てて股間を隠そうとする信彦の両手を、青白い細腕からは想像もつかない怪力で
引き剥がすと、あかねは彼の分身を食い入るように見つめる。
「隠さないで。ノブくんの、可愛くて素敵よ……。タケシの汚いのと全然違う……」
あかねの小さな胸がキュンとときめき、頬が火照っていく。
「ダ、ダメだよ……。こ、これ以上は俺、もう……!」
「……いいのよ、ノブくん。
何でもノブくんの好きにしていいから、何でもしてあげるから……。
だから、だからお願い、一緒に……!」
(……どうせのり子は小鉄にとられちゃうんだから、俺はあかねちゃんでいいじゃん)
誘惑に屈した信彦は、襲われ弱ってヤケクソ半分に身を投げ出してきたあかねを、
報われぬ片思いで溜め込んだ欲求不満のはけ口にしてしまおうと決意した。
「……わかったよ。あかねちゃんをいじめたキモ虫退治したら、一緒に入ろ」
長くなりそうかつ未完なので今回はここまでです
ノブ×あかねちゃんだとなんかエロいの書きやすい気がします
本番なしなのをソープなプレイで補うみたいなw
乙乙です。
_ ∩
( ゚∀゚)彡 噂のキッス!噂のキッス!
⊂彡
お互いある程度知識があるとすんなりと進むのですね。
ノブがアナルを責めてますけどあかねちゃんの糞期が悪さをしなければ良いのですが…。
「これでよし、と。……じゃあ入ろっか」
「……あっ!?う、うん……」
飛び跳ねるカマドウマを丸めた新聞で叩き潰し、それに包んでゴミ箱へ捨てると、
信彦はあかねの肩を抱いて、浴室に連れ込んだ。
少し落ち着いてきたあかねは、胸と股間を手で隠して俯いている。
「……あ、あのっ。さっきは何でも好きにしていいって言ったけど、
や、やっぱり何でもは、ちょっと……」
「あはは、あかねちゃんでもやっぱりいざとなると恥ずかしいんだ。
大丈夫、あかねちゃんが嫌がる事はしないから、……安心して」
「あ、ありがとう!ノブくん、ごめんなさい……」
言葉巧みに恥じらうあかねに混浴を承知させる。
(あかねちゃんを嫌がらせて、タケシの二の舞はごめんだからな)
青白い胸に映えるピンク色の2つの乳首も、キスした時に弾力を楽しんだお尻も、
純潔なのが一目で分かる綺麗なスジを保ったままのアソコも、可憐で目に優しい。
「あかねちゃんの体、ホント綺麗で可愛いね。さすが100点満点美少女ー」
「褒めてくれて嬉しいけど、は、恥ずかしい……」
「ゴメンゴメン。でも、ホントにあかねちゃんは綺麗だよ。
……クズヤローの精子なんかで汚せるもんか」
「ありがとう……。恥ずかしいけど、ノブくんに見てもらえて、うれしい……」
優しい慰めの言葉と引き替えに、あかねは信彦の視姦を受け入れていく。
(女子を無理矢理レイプするクズヤローって、俺には理解不能ー。
一回くらいエッチしたって女子を傷つけて嫌われたらそれっきりじゃねーかよ)
「よかった。じゃあ今度は俺が体洗いたいんだけど、できればあかねちゃんに……」
「う、うん……。お礼にノブくんの体、あたしに洗わせて」
「ありがと。触るの嫌な所は無理しなくていいよ」
あかねが緊張し力んでいるために強くこすりすぎで少々かなり痛かったが、
裸の美少女に体を洗わせるのは、征服感もあって、爽快だ。
(俺は体目当てのクズとは違う。俺は女子の体だけじゃなくて心も全部欲しいんだ)
「ちょっと痛いけど、気持ち良いよ。腰回りの……汚い所は自分で洗うからね」
「き、汚くなんかないよっ!ノブくん遠慮しないで。
お、お尻も……アソコも、洗ってあげるから……」
「いいの?……ありがとう」
一番洗わせたい部分も当然、言葉巧みに誘導して洗わせる。足を開いて立ち上がり、
跪いたあかねにお尻や股間を洗ってもらうのは、至極の快感だった。
(小鉄に見せたら、あいつも俺みたいに嫉妬……するわけねーか。
小鉄なら興奮しまくって俺も混ぜてくれー!ってはしゃぐよな、はははっ)
「……痛っ!」
「ご、ごめんなさいっ!……ココは、手で洗うから……」
信彦がわざとらしく悲鳴をあげると、あかねはスポンジを置いて、
小さな手で彼のペニスを直接洗いはじめる。頼まなくても皮を剥いて、
亀頭や皮の裏までボディソープを泡立てた指で、信彦の分身を清めてくれた。
3年生にして学校一の秀才であるあかねは、異性の知識も100点満点だった。
「さすがあかねちゃん、こーゆー事まで優等生なんだね。……スッゲー、気持ち良いよ」
しっとり濡れたミルクティー色の髪を撫でながら褒めると、
あかねの頬がみるみる朱に染まっていく。
「やだ、恥ずかしい……。ノ、ノブくんこそ、まだ3年生なのにちゃんと
コ、ココ、む、剥いて、綺麗にしてるくせに。……素敵」
恥ずかしさの余りあかねは泣き出してしまったが、それでも彼女は信彦のペニスから手を
離そうとしない。シャワーで泡をすすいで洗い終えても、あかねの手淫は終わらない。
「たはははー。おかげであかねちゃんに触ってもらえてうれしいよ。
……俺のココ、好きになってくれたかな?」
「エッチ!……でも、あたしも触れてうれしい。ノブくんのオチンチン、大好き……」
すすり泣きながらも無理して微笑むと、
あかねは恭しく両手で包み込んだペニスに口づけする。
彼女の身も心も、今は信彦の所有物だった。
「くぅ……っ!あかねちゃん、これ以上は、俺の部屋で……」
「ノブくん……!?……うん」
混浴泡プレイを満喫し、あかねを何でも言いなりのセックスフレンドに調教しても、
信彦の心は晴れない。刹那の快楽に溺れても、片思いの苦さから逃れることはできない。
(……のり子が俺のやってること見たら、絶対怒ってやめろって言うんだろうな。
……あかねちゃんじゃなくて、のり子が好きなのに、何やってんだろうな、俺……?)
「……大人になったら、毎日こんな風にノブくんと一緒にお風呂入りたいかも……」
「マジで?うおおーっ、早く大人になりてー!」
「キャーッ!小鉄っちゃんの真似して触んないでよエッチー!あはははーっ」
いつの間にか退路を失ってしまった信彦は陰鬱に沈む本心を隠したまま、
あかねと洗面所で体を拭き合い、キャッキャと嬌声をあげながらじゃれ合った。
今回はここまでです、生理的に本番無理な小3カップルがどこまでやれるやら
ノブは小鉄コンプとのり子への片思いで無駄に鬱ってる方がそれっぽいかと
あかねちゃんはこんなにチョロくないと思いますが弱った所をハイエナ的に襲われたということでw
乙乙乙!
今回、精通初潮前でイチャコラ和姦ラブなところがジャストミートですよ。
あかねちゃんの裸体を直視…うらやましいのぉ。
しかも息子の中身まで洗われるなんて、ぐぬぬ。
う〜む、ノブはオナニ経験はあるということなのかな。
他人に、しかもおにゃのこにいじってもらうのだからもっとよがってもいいんだぜ。
でも鬱ってるから精神が肉体に影響してるということかな。
>>7ッ、ぼくは敬意を表するッ!
順子さんはいい…
おれなら順子さん捨てまへん
「そろそろ、行こうか」
「キャッ!?」
ドライヤーをかけ終わると、あかねは信彦に巻きタオルを剥ぎ取られ、抱き上げられた。
「ノ、ノブくん……っ!?」
お姫様のように抱っこされる(それも自分も彼も全裸!)非現実的なシチュエーション
に混乱しつつもうっとりしている間に、あかねは信彦の部屋へと連れ込まれた。
「布団敷くから、しばらくここに座ってて」
「う、うん……」
あかねを勉強机の椅子にそっと降ろして座らせると、信彦は遮光カーテンを閉め、
部屋のドアに鍵をかけ、押入から布団を取り出し敷いていく。
照れも緊張もなく、手慣れている。……手慣れすぎている。
「……ちっ!」
あかねは舌打ちして、表情を曇らせる。
「……他の女子にも、こんなこと、してるんでしょ?」
「えっ?こーゆーのは、あかねちゃんが初めてだけど」
「ウソよウソ!……あたし騙されないもん!」
タオルケットも用意して布団インの準備を整えた信彦は、急に不機嫌になったあかねの
ふくれっ面に苦笑する。今さらになってから怒って抵抗するのが、いかにも彼女らしい。
「ウソじゃないよ。俺が家に友達入れるのイヤなの、あかねちゃんも知ってるだろ?」
布団の足下側に腰を下ろした信彦がそう言いながら手招きすると、あかねは胸と股間を
神経質に隠しながら立ち上がり、信彦から少し離れた布団の枕元に正座する。
信彦が用意した緑と黒のチェック柄の抱き枕をぎゅっと抱きしめ、彼を睨みつける。
「だったら、何であたしにこんなこと……してんのよっ!?」
「……今日のあかねちゃんは、特別だから。あんなピンチのあかねちゃん保護したら、
どんな男だってお持ち帰りしたくなるよ。その後、あんなふうに裸で抱きつかれて、
キスされたら、……俺だって、小鉄みたく興奮して、エロ猿になるさ」
「……小鉄っちゃんとは、全然違うだろーっ!?」
「うわっ!」
あかねは信彦に抱き枕を投げつけた。至近距離から顔面に直撃したので、意外と痛い。
間髪入れずにあかねは飛びかかってきて、信彦は抱き枕に視界を塞がれたまま押し倒された。
「小鉄っちゃんがこんな大人っぽいドスケベエッチするわけないでしょーっ!?
……小鉄っちゃんなんかより全然エッチなことしてるのに、こんなに手慣れてて、
落ち着いてるのに、これが初めて!?……信じられるわけないじゃん!?絶対ウソよ!」
あかねは泣きながら、抱き枕越しに信彦の顔面をポカポカ殴りつける。
彼女にしては手加減しているのだが、それでも結構痛い。
「あ、あかねちゃん、落ち着てよ……。ウソなんかついてないよ」
「嘘ばっかり!……ノブくん、誰とエッチしたのよ!?中田さん?それとも花子?
NYAのどれかをつまみ食い?まさか佐渡さんじゃ……!?……許せない……!」
(あかねちゃんも、こんなに苦しそうに嫉妬するんだ。……可愛いな)
だんだん言動と暴力はエスカレートしてきて危険な状況だが、信彦は笑っていた。
あかねが自分と同じように嫉妬し苦しんでいる姿を見せてくれたからだ。
……しかも自分に片思いしているせいで。
信彦は、ようやく心の底からあかねを可愛いと思えた。のり子に見劣りしないと思えた。
だから信彦は、恥晒しな種明かしを、することにした。
「……ウソじゃないよ。だって、俺のエロ知識は……親から仕入れたんだから」
「えっ……!?」
予想外の答えに驚いて、あかねの暴力が止まる。
この機を逃さず、信彦は抱き枕を押し退けると、あかねを引き寄て力一杯抱きしめる。
「俺の両親まだ若くてしかも母さん結構美人だから、ラブラブでさ、……夜すげーんだよ。
それ目撃しちゃったら口封じに、剥くのとか色々エロ知識仕込まれちゃってさ……」
その知識を、のり子相手に実践する妄想を膨らませてしていたことは、死んでも内緒だ。
「……そ、そーだったんだ。あたしったら、てっきりノブくんが誰か他の子と……」
あかねが呆然としている隙に、彼女を抱いたまま反転してがっちりホールド体勢を整える。
精通前で勃起することのないフニャチンだが、念のためワレメに当てがうのは避ける。
「……ウソじゃないって、信じてくれた?」
「うっ、うんっ!ノブくん、ごめんなさ〜い!……許して」
「うん。このまましばらく、裸で抱き合うの許してくれるなら、お互い様ってことで」
「えっ、ノ、ノブくん?・・・あっ!?きゃあああっ!」
布団の上で組み敷かれ、強く抱きしめられている状況に気付いて、あかねは悲鳴をあげた。
嫉妬に怒り狂い、暴れた直後の彼女には、もう抵抗する気力は残されていない。
今襲われたら、ひとたまりもない。
「イヤーッ!……や、やめて、これ以上は……んむっ!?」
声を張り上げ必死に哀願するが、手で口を塞がれる。
(……いやっ!ノブくん、乱暴なのはイヤ……!)
観念したあかねはぎゅっと目を閉じ、恥辱の責めに備える。
しかし信彦は、彼女を抱きしめるだけで、それ以上何もしてこない。
お腹に彼の分身が当たっているが、それは幼い子供のままで小さくて柔らかくて、
嫌悪も恐怖も感じず、むしろ心地良かった。
「ノブ、くん……?」
「……今日は、こうやって抱き合うだけだから。どーせ今の俺じゃ最後までできねーし、
今日のあかねちゃんに、これ以上しちゃったら、俺もクズヤローになっちゃうから」
「ぶあああーっ!」
信彦は、女子との初エッチまで78点までで我慢するつもりなのだ。
感動し見開いたあかねの瞳から、ナミダがぽろぽろこぼれ落ちる。
「ノ、ノブく〜ん、ありがとう!……優しすぎるよ、大好き……っ!」
泣き笑いながら、あかねは信彦に顔を近づけ、唇を重ねた。
(優しすぎるじゃなくて、ズルすぎるが正解だよ。俺は卑怯者で、そのくせ小心者で……。
女子をレイプするサイテー野郎よりはマシだけど、俺も十分、クズだよな……)
「今日の事は、二人だけの秘密ってことでいいかな?
俺は絶対誰にも言わないから、……忘れちゃっていいからね」
「うん、ありがとう。……でもあたし、絶対忘れないよ。
大人になったらノブくんとこの続き、……最後までするもん……」
微妙にすれ違う思いを抱えたまま、肌を重ね口づけを交わす幼い男女の秘め事は、
美しくはかない夏の幻そのものだった。
※ひどいんなおまけ
「ところで、あかねちゃんはこーゆー知識、どこから仕入れたの?」
「えっ!?……あ、あたしも、主にママに教えてもらったんだけど、その他に……」
「その他に?」
「……涙くんと佐渡さんが公園でアオカ……エ、エッチな事してるの見かけたり……」
「プゥーッ!……高学年になったらヤバそーだとは思ってたけど、既に、なの……?」
「うん。自由研究のバードウォッチングしてる時に見かけたんだけど……、
あの二人ったら『ノド乾いたから水分補給しよっ』とか言って、
キスして唾を飲ませっこしたり、額や首筋の汗を舐めっこしてたのよ」
「あ、あいつら……!」
「さらに、興奮しまくりの涙くんが、佐渡さんを草むらに連れ込んで、下を脱がせて、
その場で彼女に、……オシッコさせて、『紙はないから代わりに……』とかほざいて、
佐渡さんのアソコを舐めてお掃除しちゃって……!」
「う、うわぁ……」
「ホントあの二人ったら、バカで野球オタクでくだらないことでしょっちゅう喧嘩してて、
……そのくせ超エッチでお下品なセックスフレンドで、……あたしキライー」
「は、ははは……(急にあかねちゃんがあの二人に冷たくなった原因、か……?)」
※ひどいんなおまけ2
「あと、前に垣くんと妹の咲ちゃんが垣ママの都合でうちにお泊まりしたんだけど、
その時、二人と混浴して……」
「!?……なるほどね(強くて紳士的な垣って、あかねちゃんの好みだろーからな)」
「ご、ごめんなさい!あ、あたしは水着着用だったのよ!
垣くんには裸見せてないし、一切触らせてないから……。ノブくん、許して〜」
「たはははー、あかねちゃんの潔壁ガードは全然疑ってないから気にしないでー。
それより、その混浴時は、……垣も水着着用だった?」
「……最初はそーだったんだけど、咲ちゃんにずり下ろされちゃって……」
「わはははー、さすが垣ママ似でやんちゃー、咲ちゃんやるなー。
……で、垣のアレ、どーだった?やっぱムキムキマッチョでデカイの?」
「う、うんっ。……小3なのにもう(毛が)生えてて、完全に剥けてて、
勃起もして、すっごく大きくなって……。さ、さすがに射精はまだらしいけど」
「わーっはははー、さすが垣ー!……で、あかねちゃん。ご奉仕はしてみたの〜?」
「す、するわけないでしょ、エッチー!咲ちゃんに怒られちゃうわよー!
……あたしはあんな大きいの、口に入れたりできないし……」
「〜〜!?(ま、まさか兄妹でフェ、フェラチオ……!?花園兄妹マジスゲッ……!)」
「あ〜、恥ずかしかった……。けど、ノブくんにお話できてスッキリしたー。
こーゆーコトはママにものり子にも打ち明けらんないもん。
聞き上手でカッコいいノブくん大好き〜。エヘヘ……」
「……」
長々と失礼しました、以上で完結です
終盤はあかねちゃんのうざくて面倒、だがそれがいい、な感じの再現にチャレンジしてみました
ノブがあまりエロエロに犯っちゃうとノブらしくないのでほどほどで終わりに
せっかくのオチがおまけで台無しですが、だってエロパロだもの
大長編お疲れ様です。
お見事です。ノブとあかねちゃんの初体験素敵ですね。
ノブの性知識が両親直伝とは母息子近親フラグなのかな。
まさかの花園兄妹まで登場するとは作者さんの守備範囲の広さに驚きです。
43 :
3−1の日常:2013/09/04(水) 20:22:35.68 ID:jv+ff+VR
「……ふわあ〜」
3年1組の教室。まだ1時間目がはじまったばかりなのに、のり子はあくびを連発中。
「のり子、どしたのー?やたら眠そーじゃん」
「昨日の夜、お父んとお母んがちょっと……やかましくてな、全然眠れんかったんや」
「えっ!?それって……」
「オメェーのとーちゃんとかーちゃんの裸プロレスうるさかったなー!うしゃしゃー」
「プゥーッ!」
「うわあああーっ!なんで知っとんじゃハゲー!?また覗いとったんかーっ!?」
「カドベーンッ!」
のり子は真っ赤になって、小鉄をつま先蹴りする。
「いくらバカでも、そーいう話題は自重しろよー。……大丈夫かー?」
「メガトン級の……超失言……」
呆れ顔の信彦と仁、蹴り飛ばされた小鉄を助け起こす。
「痛ってー……。覗かなくてもあんなでけー声出しまくってりゃわかるってのー。
俺のとーちゃんとかーちゃんもたまにやってるし、別にいーじゃんかよー?」
「がああああっ!」
悪びれない小鉄の天然エロトークに、のり子は盛大にずっこける。
「や、やだっ、想像しちゃった……」
「怒った順子さん怖いキャプー!」
「……お、おいっ、小鉄!?さっきから、大声で言うことじゃねーだろ……」
「何焦ってんだよー!?ノブのかーちゃんだって、とーちゃんと裸プロレスやるだろー?」
「うわああーっ!だ、だからやめろよー!」
「さっきから失言連発しすぎやキモ猿ー!」
「や、やだぁ、小鉄っちゃんたら〜(ニヤニヤ)」
「いいなーっ!みんなのとーちゃんかーちゃんのエッチ、見たいなー!エヘヘヘ〜」
「う、うわぁ……」
せっかく盛り上がりかけたY談が、ガチエロ発言で台無し。
「キ、キモすぎよ、コノヤロー!」
「まりーんっ!」
激怒したあかねが涙の顔面に裏拳を叩き込む。
「キャーッ、涙クーンッ!?あかねちゃん、いきなり殴るなんて酷いよー!」
「うっさいバカープ娘!小鉄っちゃんでさえ避けたガチ発言した涙くんが悪いのよー!」
「みんなオマエの失言のせいじゃーっ!」
「アブサンッ!」
涙を殴られ激高した勇子があかねに猛抗議をはじめ、
再度怒りがこみあげてきたのり子も、小鉄に往復ビンタの嵐。
「ノ、ノブさん、止めなくていいんですか?」
「なんかもー疲れた。中田さん、代わりに仲裁してよ……」
44 :
3−1の日常:2013/09/04(水) 20:31:46.39 ID:jv+ff+VR
「あかねちゃんの糞暴力女教師ー!……涙クン、大丈夫!?しっかり……うにゃっ!?」
勇子は涙に駆け寄り抱き起こすが、涙にお尻を触られて悲鳴をあげる。
「……ホントに見たいんだから仕方ないじゃん。
仁やあかねちゃんは……親のラブラブ、見たくないの?」
「うっ!?うん……見たい、かも……」
「涙くん……!?殴って、ごめんね……」
片親不在の寂しさをよく知る仁とあかねは、涙の真意を察して、彼に同情する。
「……とーちゃんかーちゃんの裸プロレスなんて珍しくねーだろー!?
いちいちそんなんで悩むなよ、バカだなー」
「こ、小鉄!?オマエ……!」
「……ほぉ〜。たまにはやるじゃん、小鉄。わはははー」
「ブスがあくびすると超ブス顔になるんだからちゃんと夜寝ろよー。わしゃしゃしゃー!」
「う、うっさいわ、ハゲー!(小鉄、ウチのフォローしてくれたんか?……ありがとな)」
のり子も機嫌を直した。
「さすが小鉄っちゃん!か、感動したーっ!」
(キャー、小鉄っちゃんカッコいい……)
(エッチなのに優しくて、反則ですよね……)
(や、やーね、民子も静香も興奮しちゃって。……あ〜あ、西川氏うらやまし〜)
「小鉄っちゃんとのり子さんちゃいぽー。見てるとお腹一杯になっちゃいます」
「ゆ、勇ちゃんのかーちゃんの裸プロレスも見たいなー。エヘヘヘ〜」
「……いつまでもお触りしながら親ハラ発言すんなよーっ!エロッテ糞パ小僧ー!!」
「ぼびーっ!」
勇子の怒りの左フックが、涙のテンプルに炸裂した。
「佐渡さん、プロレスよりガチファイトのが向いてるわ……」
朝っぱらからこんな感じで騒々しくて、ちょっとお下品でかなり荒っぽくて、
でもなんか温かくてとっても楽しい、3年1組のいつもの授業風景だ。
以上です
のり子のお母んお父んのギシアン&悶々してるのり子がうまく書けなくて翌日の話に
毎度8巻のノムさん回とかで小鉄より涙のが好色そうな反応してるのを強調して書いてます
乙乙。
主要クラスメート総登場でうまいです。
母や異性の兄弟のいない涙が女性を求めるのも止む無しですよ。
今週の小鉄に助けられるのり子ちゃいぽーさっそくネタにしてSS書くなりー
48 :
ウラヤス女体の謎:2013/09/09(月) 20:25:01.81 ID:0oM9qZ4/
昨日コーポあかねに泊めてもらったので、今朝ののり子はあかねと一緒に通学している。
「ハァー、また小鉄に家壊されて最悪や〜」
「プゥーッ!のり子ったら、ホントは嬉しかったくせにー」
「他人の不幸にニヤニヤすんなやー。自分の家壊されて嬉しいわけないやろー!?」
「窓から落ちた所を小鉄っちゃんに抱き止めてもらえたのにー?
助けてもらってまた一段と小鉄っちゃんにベタ惚れしちゃったんでしょー?」
「ベタ惚れとらんわーっ!大体、何であかねが昨日のこと知っとるんやー!?」
「晴郎さんがメールで知らせてきたし、その決定的瞬間の動画桜さんがアップしてたしー」
「さ、桜ちゃんもあの場におったんかー!?しかもなんで撮影しとんじゃー!?」
「お友達にツンデレ彼女のお手本を見せるため定期的にのり子を撮影してるんだってー。
のり子ってまさに世話好きツンデレ幼なじみの典型だもんねー、あははははーっ」
「あ、あかねーっ!」
「キャーッ!あたしに怒んないでよ〜」
そんな感じでキャッキャッとじゃれあいながら登校したのり子とあかねが、
3年1組の教室に入ると……、
「小鉄っちゃん、のりちゃん来たよー!」
「スイカ軍曹……突撃セヨ……」
「よっしゃー、うおおーっ!」
「えっ!?キャーッ!」
教室の床にしゃがみ待ちかまえていた小鉄がいきなり突進してきて、のり子を抱き上げた。
「……やっ、やぁっ!な、何すんじゃハゲー!?」
不意打ちで抱っこされて、本心を隠しきれないのだろうか、
威勢のいい言葉とは裏腹にのり子の抵抗はか弱く、それが小鉄を調子に乗らせる。
「コレだよ、コレコレ!こーするとスッゲー興奮すんだよー、うしゃしゃしゃーっ!」
「たはははー、いいぞー小鉄ー!」
「な、何、この展開……?わけわかんないけど、小鉄っちゃん、やるじゃんー!
のり子、よかったわねー。あははははーっ!」
「よかないわーっ!コ、コラ、エロ猿!や、やめぇや……!」
「今度はちゃんと抱っこしてやるから、暴れんなよー」
「こ、小鉄っ!?……ア、アホッ、はよ降ろせやっ……!
(あ、あかん……!胸がキューンとして、抵抗できへん……)」
「さすが小鉄っちゃん、カッコいいー!(だ、男子も抱っこしてくれないかな……?)」
「わあぁーっ、小鉄っちゃんとのり子さん素敵ー!ちゃいぽーテス」
「お姫様抱っこ、ロマンチックですよねー。のり子さんデレデレです、オホホホー」
「いいなーっ、僕も抱っこしたいなー!……勇ちゃん、早く来ないかなー?」
クラスメートたちに絶賛され、小鉄はますます調子に乗る。
「わーっしゃしゃしゃーっ!涙たちも女子抱っこしてみろよー!スッゲー興奮すんぞー!」
「ア、アホが、調子乗りすぎや……(小鉄に抱っこされんの、ごっつうええ……!)」
49 :
ウラヤス女体の謎:2013/09/09(月) 20:40:18.94 ID:0oM9qZ4/
「よ、よーし、勇ちゃんが来ないなら、代わりに……っ!」
「えっ!?イヤーーッ!」
小鉄の言葉を待ってましたとばかりに、
涙は先ほどからさりげなく背後から接近していた幸子を抱き上げた。
「ホ、ホントだ!こーやって抱っこするの超気持ちいいー!ノムさん超カワイイー!」
「やだやだやだーっ!涙くん、ダメェーーッ!!」
さすがに勇子相手のような(お尻)お触りは自重しているものの、
無防備なキャミソール姿の幸子の胸元を覗いて、涙は鼻の下を伸ばしまくる。
「さ、佐渡さん以外にもセクハラかよムッツリ野球小僧ーっ!……うきゃっ!?」
「お、重っ……!花子、気持ちは分かるけど、ノムさんにまで被害及ぶからやめてくれ」
「ノ、ノブちん!?う、うん……」
「あーっ!?……花子、いいな〜」
激怒し幸子もろとも涙に暴力をふるおうとした花子を、
信彦は渾身の力を振り絞って抱き上げ、椅子に座らせ宥める。
「ノブさんスゴイ!花子さんのを止めるなんて!……えっ!?キャアアァァーッ!」
信彦の活躍に見とれる田中を、仁がいきなり抱きあげた。
「僕も……抱っこしたい……」
「い、いやっ、仁くん、やめて……。ス、スカートなのに……!」
「大丈夫……ゼッタイ……見えないように……するから……」
お世辞にも美男美女でない仁と田中だが、そのやりとりは妙に生々しく淫靡で、
一連の成り行きを見つめるNYAトリオは思わず生唾を飲み込んだ。
(じ、仁くんスゴイです……!あ、あんな風に迫られたら逆らえません……)
(な、中田氏も、あんな顔なのになんか色っぽい……。
スカートでパ、パンツ見えちゃうかもしれないからかな……?)
(抱っこしてもらうなら、小鉄っちゃんかノブくんがいいけど、仁くんも……)
「な、何よ、コレ、まるで乱交プレイじゃん!?……だ、だったら、あたしは……!」
信彦に抱っこしてもらうため、あかねが彼の側へと走り出そうとしたその時、
「オハヨーございまーす!」
「げっ、アンタは!?」
声を聞くだけで鳥肌が立つほど苦手な男子の登場に、
思わず硬直したのが、あかねの運の尽きだった。
「おーっ、ゴロちゃん!オメェーも女子をこーやって抱っこしてみろよー」
「ハ、ハイッ。……僕の知らない新たな捜査方法でしょーか?」
「……えっ、ま、まさか!?ギャーーッ!!」
あかねは宇宙一嫌悪する自称天才少年名探偵、江戸五郎に抱っこされてしまった。
50 :
ウラヤス女体の謎:2013/09/09(月) 20:53:41.29 ID:0oM9qZ4/
今日のあかねはスカートを履いているが、五郎は仁と違ってそんなことにお構いなしで、
だからあかねのスカートは思い切りめくれて、……中のシルクのショーツが丸見えだ。
「――!?」
「おっ、重いから、机の上に置いて調べよう。……さて、脚を開いて……っと」
あかねが呆然としているうちに、五郎は彼女を自分の机まで運んで、
股関節を痛めそうなほど大開脚させると、股間をベタベタ触りはじめた。
「〜〜っ!?」
ショックと恥辱と嫌悪の余り、あかねは声も出せずに、真っ赤になって身悶えするばかり。
「なんだ、このツルツルでスベスベのパンツは……?しかも中が温かくて柔らかい……!」
「……いっ、痛っ!や、やめてーっ!」
「こ、この中には一体何が隠されているんだ?名探偵の僕が調査しなくては……!」
「ひっ!?い、いやああぁぁーーっ!!」
異性の知識皆無の五郎は、あかねが嫌悪し痛がるのもおかまいなしに彼女のショーツを
撫で回したうえに、中身を見ようとこの純白の下着を剥ぎ取ろうとする。
「ゴ、ゴロちゃん……!」
「ス、スゲッ……!」
五郎の無知ぶり無恥っぷりにドン引きした小鉄たちは、抱っこしていた女子を降ろすと、
この大バカ少年迷探偵の性犯罪を、解放した女子たちと共に呆れ顔で見守る。
「ようやくみんなにも僕の天才名探偵ぶりがわかってもらえましたかー!あっはははーっ」
「……何が名探偵だこのレイプ犯ーっ!パンツ脱がしながら笑ってんじゃねーーっ!!」
「ハイバラーッ!」
ついに怒りが頂点に達し硬直から解き放たれたあかねは、江戸五郎の顔面を蹴りつけ、
恥辱の責めから脱すると、ワレメが見えそうなほどずり下ろされてしまったショーツを
直すのも忘れて、転倒した五郎に新日流ニードロップで追い討ちをかける。
「世界一バカでキモいド変態のブ男がーっ!ノブくんたちの前でよくもーーっ!
……殺してやるっ!今日という今日はマジにブッ殺してやるコノヤローーッ!!」
「ランネーチャーンッ!!」
「ひっ、ひぃぃーーっ!」
脅しとは思えない物騒な台詞を吐きながら、五郎の体を所構わず蹴りつけ踏みつける
あかねのマジギレ残虐ファイトに、クラスメート一同は心の底から恐怖する。
「うわああああーっ!あかねちゃん、やめろーっ!」
「あ、あかんで、あかねーっ!マジにゴロちゃん殺してまうーっ!」
「殺していいのよこんな奴ーっ!マジで死んじまえ、江戸五郎ーーっ!!」
信彦とのり子が決死の覚悟であかねを制止した時には、すでに五郎は虫の息だった。
「ば、ばーろー……」
「ゴ、ゴロちゃん、探偵より犯罪者のが向いてんじゃね?わ、わしゃしゃ……」
さしもの小鉄もバカ笑いが引きつっていた。
以上です、のり子に萌えまくった今回(先週)の原作のSSのつもりですが、
江戸五郎のせいであかねちゃんが暴走して、後半のり子がフェードアウトしてしまいました
たまには涙に勇ちゃん以外を襲わせたり、仁も参加させてみました
乙乙。
クラスメートが生き生きとして素晴らしい。
秘かなる弥生ちゃんの暗示、仁&中田さんのカッポーがいい。
同じロッテ好きだからノムさんへの行動も後で許されるんだろうな、涙。
ゴロちゃん悪気はないのでしょうけど、やっぱ相性が最悪なんですね。いいぞもっとやってくれ。
個人的に、のりちゃん家を破壊されたときはコーポあかねに泊まる、盲点でした。
大人の女性陣や弥生桜のSSも書きたいけど相手役の男共が犯る気なさすぎて書きにくすぎです
大鉄はなんとか前スレで書きましたがベムと花丸木は難解すぎ
春巻は元祖前半までの奈々子先生への愛をとりもどせか、スピンオフの便所神相手にするしかないか
本スレの方が浦安ママンズで盛り上がってるけど、
大人の女性陣というか長年の春巻の素行に業を煮やした女教師陣やママさんたちが
尻タワーの五重塔を組んで
「私たちと勝負しなさい。さきにイッたら教育委員会に訴える!」と
バカ vs 五重塔(尻)
を考えたけど、やっぱり尻が五つ縦に積まれてるイラストなどのビジュアルインパクトが必要な気がして
うまく進まない。
誰か上手くまとめてくれませんかね。
「大鉄、あたしの胸大きいだろー?揉んでもいいんだぜー」
「冷てーからくっつくんじゃねーよっ!もう9月なんだし幽霊は消えろよー」
「硬派ぶんなってー。……奥さんよりあたしのが巨乳だろー!?ホレホレ〜」
「けっ、着やせブラに騙されてるバカはこれだからー。……あっ、し、しまったー!?」
「へぇー、大鉄の奥さん隠し巨乳なんだ。ホントはどんだけか覗いちゃおっかなー?」
「ふ、ふざけんなーっ!そんなことしたらマジで除霊すんぞこのストーカー幽霊ー!」
「はははは、照れてる照れてるー」
(……とっくに覗いて知ってるつーの。いい歳して妻の巨乳視姦されんの許せないとか
どんだけラブラブ夫婦なんだよー?あーくそっ、奥さんに嫉妬しちゃうわ……)
「なー、裕太。かーちゃんのオッパイってあんな小さかったっけ?昔風呂で見たときは
スッゲーでかくて感動したんだけど、今見ると意外と桜ねーちゃんと大差ねーんだな」
「う、うん、そーだね……」
(小鉄兄ちゃんが興奮すんの警戒して小さく見える下着つけてるなんて言えないよー……)
最近順子さんの胸が小さく描かれてる気するのを強引にこう脳内補完してますw
乙です。
順子さんはバインバインであってほしい。
隠れ巨乳と思われ@順子さん
今週のべーやん店長麻丘ゆみさんかわいすぎです、さっそくエロパロ書かねばw
59 :
麻岡ゆみの妄想:2013/09/13(金) 21:49:44.46 ID:+g/2fYYc
「もういいわよ。あなた、起きて。――きゃっ!?」
夜勤に備えて朝寝中の夫を起こそうと、雨戸やカーテンをきっちり締めっぱなしの寝室に
入った順子さんを、仁王立ちで待ち構えていた大鉄さんがいきなり抱きしめる。
「お、遅ぇーよバカ。も、もー俺、我慢できねーよー!」――あたしも我慢できませーん。
「まっ、待って!ド、ドア閉めないと、――ひゃぅっ!」
すでに全裸の大鉄さんは、ギンギンのアソコを、キュートなキュロットスカートに
包まれた順子さんのお尻に押し当て、彼女の頬や耳たぶに舌を這わせながら、
愛する美人妻のブラウスのボタンを外していく。
現在の時刻は――10時半くらい、かな?
今、大沢木家には、大鉄さんと順子さんしかいない。安全日とも重なるこの貴重かつ
希少なこの機会を逃さず、浦安一のラブラブ夫婦は真っ昼間から愛し合うつもりなのだ。
――なんちゃって。
60 :
麻岡ゆみの妄想:2013/09/13(金) 21:54:59.88 ID:+g/2fYYc
「ホラ突っ立ってないで、さっさと脱げよ」
「ゃんっ!」
ボタンを全部外し、ブラウスとブラジャーをせわしなく剥ぎ取ると、
大鉄さんは順子さんを布団に押し倒して、残りも脱がそうと、下半身を抱きかかえる。
――服の上から見た感じだと、胸はあたしのが大きい、かな?
「やっ、やだぁっ。も、もっと優しくして……」
「こんなに着込んでるオメーが悪ぃーんだよー。……は、裸エプロンとかで来いよー」
「だ、だって、なんか恥ずかしくて〜」
少女のように初々しく純情な反応を示しながらも、順子さんは腰を浮かせ足を動かして、
下着ごとキュロットスカートを剥ぎ取る大鉄さんを手伝う。――イヒヒヒ。
「あー、めんどくせー。……じゃ、じゃあ、さっさとやるぞー」
「もー、そんなに焦らなくても大丈夫なのに、ふふふっ」
秘め事を邪魔する布を全て取り払うと、二人は裸体を重ね合わせ、口づけを交わす。
「んんっ……ぅむっ……ぷはっ!」
アツアツさの割に大沢木夫妻のキスは短い。全裸で待機していた大鉄さんが、
前戯をする余裕もないほど興奮しちゃっているせいだ。――キャー。
「くうぅっ、ダメだー、我慢できねーっ!も、もう挿入れていいか?」
「バ、バカッ!ダメに決まってるでしょー!?」
「は、早くしねーと出ちまうよー。も、もー挿入れるぞっ、順子ー!」
「ダ、ダメッ!まだ濡れてないんだから、やめっ――痛っ!いやああぁ〜〜っ」
挿入れる前から絶頂寸前の大鉄さんは、順子さんの拒絶を無視して、腰を落として、
ア、アソコを、順子さんのアソコに挿入すると、そ、挿入すると、すると――
61 :
麻岡ゆみの妄想:2013/09/13(金) 22:01:36.54 ID:+g/2fYYc
「――ハァ〜、ダメだー。やっぱ妄想じゃこの辺が限界ー」
アソコをくすぐる指の動きとともに妄想もストップしてしまった。
最近のオナニーは必ず大鉄さん順子さん夫妻のラブラブエッチ(もちろん想像図)を
オカズにするから、途中で妄想力が足らなくなったり、……虚しくなっちゃって、
いつも中途半端で終わってしまう。
「あたしったら、何やってんだろ。……そろそろ婚活しよっかなー?」
口には出したものの、全然その気にはなれない。
理想的すぎるカップルと、最高にラブラブで羨ましい夫婦と知り合ってしまったせいで、
あたしの理想は高止まりしている。必死に婚活しないといけないよーな冴えない男じゃ
絶対妥協できなくなっているのだ。……TBSにチヤホヤされて、勘違いしすぎかな?
「あ〜あ、あたしも大鉄さんみたいな男と結婚したいなー。
順子さんの男性バージョンがいるならそっちも捨てがたいけどー」
こんな事ばかり考えているうちはずっと苗字は麻岡のままなんだろうなー。
あたしが頑張らないとべーやんマジに潰れかねないし、当分は恋より仕事ってことで、
といつも思考停止してしまう。べーやんの店長楽しいし、まだ当分それでいいんよね?
大鉄さんと順子さん見てたら、仕事同様恋愛も妥協したくないなって、思っちゃうし。
ボツにした大沢木夫妻のSSを再利用して取り急ぎ書きました
オナニーネタなので店長の口調はこのくらいくだけててもいいでしょーか?
某格闘エロゲVGのペナルティみたくファミレス制服姿で強姦されかけるのも書きたいけど
難しい…ホンマエロ描写ヘタクソやな――(毎度6巻の台詞のパクリ)
乙です。
オナニーする時はね、誰にも邪魔されず自由でなんというか救われてなきゃあダメなんだ 独りで静かで豊かで…
とも言いますし、口調もくだけていい感じだと思います。
強盗がべーやんに立て篭もって人質の麻岡店長たちに強要する展開ってのはどうすかね。
乙乙。
美人で気配りの出来るゆみさん、男は放っとかないと思うんですが、
そーかー。理想が高かったんですねー…
しかし店長も結構レギュラー歴長いですがキャラぶれませんよね。
責任感が強くてべーやんを愛するかっこいい大人のゆみさんの感じ、よく出てます
それにしても浦安の妙齢の女性陣の下半身事情はほんの少しかなり興味津々なとこですな。
みんな処女って訳でもないだろうし…うへへ
宮崎危機・丸山ポパイちゃん・宮田寿ちゃんは処女、麻岡ゆみ店長と山田真夜さんは経験済と妄想してます
未婚のベムと交流する娘は処女、既婚の大鉄と仲の良い女性は済のが釣り合いとれるんじゃなイカと
宮崎危機は間違いなく処女、絶対挿入される前に男ぶちのめすだろうからw
麻岡ゆみ店長強姦未遂編、書いてる途中ドン引きしたのでしばらく投下見送ります
なんか鬼畜展開書こうとするとエロくならずに陰気になっちゃいます
フグオと森永もなかちゃんのデブ専ネタ書きたいけど資料不足です
毎度9巻と再登場が待ち遠しいです
原作のノブとあかねちゃん・のり子の距離感って絶妙でちゃいぽー
今週の話ものり子←ノブ←あかねちゃんなの匂わせつつも恋愛感情ってほどじゃない感じでたまらん
「ノブきさまー!なんでオメェーばっかモテモテなんだよー!?」
「俺ばっかじゃねーだろ、小鉄ー。オマエだって相当モテモテだろー?
女子を大勢引き連れて遊ぶみたいなのはむしろオマエのが多いぜー」
「そーいやそーだなー。ノムさんとは俺のが仲良いし、ノブは2組の鈴ちゃんと遊んだ
ことねーし。ノブがモテモテなら俺は超モテモテだぜー、わーっしゃしゃしゃーっ!」
「だろ?俺とオマエがその気になれば、うちのクラスの女子全員(+その2組の子も)、
俺とオマエどっちかの彼女にしちゃうとかもできちゃうかもなー。わはははーっ」
「うおおーっ、それ興奮するなー!試しに2人でのり子狩ってみるかー?うしゃしゃーっ」
「わーっははははーっ!さすが小鉄、ノリ良いなー。
俺たちがつるんでマジで狙えば、……のり子なら簡単に狩れちゃうかもなー」
「わっしゃしゃしゃしゃーっ!ノブこそノリノリじゃんかよー。
あと何年かしてチンコでかくなるよーになったら、マジにのり子狩ってみるかー!?」
「……おう。のり子はオマエか、……俺のモノだ。他の男には絶対渡さねーぞ、たははー」
「うしゃしゃしゃしゃーっ!マジやる気満々すぎだぜ、ノブブー!
オメェーならあんなブスよりもっと美少女狩れるだろー?あかねちゃんとかさー」
「……あ、ああ、そーかもな(ヤベ、小鉄相手だからって、喋りすぎた……)」
「まーいいや。じゃあノブ、今夜は俺ん家泊まってけよ。一緒に風呂入ろーぜ。
チンコで女子にエロいことするやり方忘れちまったから、また教えろよー」
「ああ、いいけど、……この前みたくはしゃいで抱きついたりすんなよー。
マジキモいし、また桜さんに見つかって写真撮られたりしたくねーからな」
「じゃーん、見て弥生ー。NY中のオスガキ2匹、らむー姿でじゃれ合うの巻よー」
「ショータローッ!な、何撮ってんのよー!これ、弟さんとその友達でしょー!?」
「ピンポーン。こんなでも第2小じゃ女子人気二分するアイドルコンビなんだってー。
花丸木くんも弥生のアイドルだし、これからは全裸系男子が人気かもねー。くだらねー」
「さ、桜……(からかってるのか皮肉なのかわかんなくて超怖いんだけど……)」
今週の原作が素晴らしすぎてパロ書かずにはいられませんでしたw
あかねちゃんがのり子に嫉妬する後半部分も書いたのですが、ドロドロになったので割愛しました
代わりに桜と弥生ちゃんをオチ要員に、トライアングラーとか鹿食うは中学生未満には早いッス
乙おつ。
いやまあ、今週号の話を読んで自分も想像が膨らんでしまい、
ノブが誰に対してもイマイチ素っ気ない理由を色々考えていたのですが…
まさか…まさかノブが本当に好きなのは…
ギャアー()
>>68 乙です。
桜&弥生がいい感じ。
モテモテノブブー、小鉄のクラスの花輪君的存在になるか。
ノムさん、鈴ちゃんが小鉄派であかねちゃん、花子がノブ派
他は中道派だけどのり子やNYA、れいんちゃんは小鉄寄りで中田さんや勇ちゃんはノブ寄りって感じ?
まあ勇ちゃんは精子出るようになり次第涙がやっちゃいそうですがw
あかねちゃんを襲うのは死亡フラグ
威勢のいいのり子のが抵抗しきれずやられちゃいそうなんだよね
【悲報】俺氏、エロパロ(笑)とこれまで気にも止めてなかったものの
なんとなく寝れないので時間つぶしで覗いてみたら
>>15〜
>>38の話が
ノブの葛藤や苦悩の描写や、予想以上にうまい文章に
純粋にストーリーとしてハマってしまい、常駐を決意
落ちたな(確信)
>>74 あかねちゃん→ノブは前スレでも投下してて2回目ですが、
毎度3巻ラストの放課後デート回読んでからずっと妄想してるネタなので書きやすいです
ネタ切れ&某モンハン4にハマってるせいで新パロ書けずにいます
明日の原作最新回ともうすぐ発売の毎度9巻待ちです
デブ美少女森永もなかちゃんとフグオのSSが書きたいです
前スレも全部読み終えたんですけど、前スレのssについて
このスレで感想書いてもいいんですかね…?
77 :
3DSデブー:2013/10/03(木) 20:24:00.11 ID:H8zJ8Wuv
携帯ゲーム機はPSP派だったワシもついに3DSを購入したなりー。
理由はノムさんと『モンスターバンバン倒ス4』をオンラインプレイするためだっちゃ。
巨大獣フェチのノムさんは『モンバン』シリーズの大ファンなりー。
小学生じゃ課金無理な『風呂ンティア』以外はゲーム機本体ごと購入しているなかなかの
強者だっちゃ。特にモンスターに乗り攻撃できるようになった最新作『モンバン4』が
お気に入りで、ワシと一緒に遊ぼうと誘ってくれて感激だっちゃ。
ノムさん乗るの大好きでやんすから。(ワシもノムさん乗せるの大好きだっちゃ)
ワシのマイハンターはもちろんノムさんだっちゃ。
ノムさんのマイハンターが小鉄だったのに内心イラっとしたのは秘密だっちゃ。
『モンバン4』は面白いしノムさんとのオンラインプレイはちゃいぽーでやんすが、
ワシはゲームじゃなくてノムさんとリアルにくんずほぐれつしたいなりー。
自分のクレカで許可なく3DS&MB4購入したことに立腹しつつも、
後の嫁候補の好感度UPに利用してるの知って苦笑して許す順子さん、なんてどうでしょーか?
ノムさんの資金源はケーキ屋等の臨時バイトかと、あんな子役アイドル並の美少女安く雇えないでしょうしw
>>76 保守にもなるしいいんじゃないでしょうか
容量気にせずSS投下しまくって500レスあまりで前スレ落としてサーセン
エロパロスレが容量いっぱいで埋まって落ちて行くのは誉れじゃないすか。
ノムさんのマイハンターが小鉄ってパンツ一丁プレイだとしたらノムさんやり込みすぎ。
>>76 全然OKでしょ。
80 :
名無しさん@ピンキー:2013/10/05(土) 23:11:31.64 ID:66Lwj4l/
最近の桜怖いですね。
81 :
名無しさん@ピンキー:2013/10/06(日) 00:03:09.32 ID:S00lLtMz
順子が脅されて犯される妄想話を考えているのだが、ここではあまり興味をもたれないかね?
興味ありまくりんぐですよ。
>>81 話まとまって書けたらぜひ投下してください、鬼畜系書くの苦手なんで興味あります
9巻はエロパロの妄想元ネタ的な意味でも良質回多くてちゃいぽー
123キンポの最初のページどうしても順子さんの胸に視線がいっちゃうわ
くしゃみしてる次のページと比べるとやっぱ服の上からの見た目より巨乳そうw
順子さんが小鉄のたて笛吹いてるの知ってもロリドーンな変態笛泥棒はスルーするかと
森永もなかちゃんのパンチラグヘヘ、10巻最初のれいんちゃんといい見える時は見えるね
保健室の鈴ちゃんやゾンビ回の民子とか小鉄のモテ描写もたまんね
なんとなく移動中もう一度前スレのss読んでたけど…
ノブとあかね話はやっぱり凄いな
のり子の存在で昼ドラ見たくドッロドロになって
あかねの嫉妬やノブの典型的なイケメン主人公タイプの感じ(形容不可能)が入り混ざって
最高だな
こんな小3居てたまるか(褒め言葉)
「カリカリ君おいしいプー」
「ビノもいしー。やっぱこーゆー暑い日はアイスだよねー」
「モナ王もちょいちー!食後のアイスちゃいぽーテス」
10月とは思えない蒸し暑い金曜日のお昼休み。給食だけじゃ足りない
大食いっ子たちは、いつも以上に食後のアイスタイムを満喫中だ。
「ノムさん、もなかちゃん、ガルピス飲むプリー」
「ハイ。フグオちゃんありがとうございます」
「よ〜し、じゃあ三人でストレート一気飲み競争しよっか?」
「ええ〜っ!?あ、あたしは普通に水割りで飲みたいんですけど……」
「ノムさんは量が多くなる水割り派キャプー」
「あははは、さすが爆食姫。痩せてるのにホントすごいねー」
「量が多くなるからじゃなくて、普通に水割りが好きなだけですよー。も〜っ」
「わはははーっ!ホントあいつらの食欲スゲーよなー」
「前にノムさん自身が言うてたけど、ホンマデブと大食いはイコールちゃうなー」
フグオ、幸子、そしてしばらく前に転校してきた森永もなかの食べっぷりを眺めて、
信彦やのり子が爆笑する。いつもの3年1組の教室の昼休み風景だ。
「ねぇ、ノブくん、のり子。フグオちゃんって前からあんなだったっけ?」
「えっ?あかねちゃん、どしたの?」
「フグオがあんなって、どーゆーこっちゃ?」
アイスを肴にガルピスを原液飲みするフグオの横顔を見つめて小首をかしげながら、
あかねはふと脳裏に浮かんだ疑問を口にした。
「フグオちゃんて2年生の途中までは今となんか雰囲気違ってなかった?
あたしが浦安に引っ越してきて出会ったばかりの頃は結構短気じゃなかった?
俺とか言っててキャプーとか口癖もなかったような……」
「そーいえばウチが転校してきたばっかの頃のフグオは、あんまええ印象なかったなー。
なんか陰険な奴やったしー。でもいつの間にか今のゆるデブキャラになったなー」
「確かに、2年生までのフグオは今とはキャラ違うなー。あかねちゃんやのり子と
出会った頃から少しずつ丸くなって、3年になってからは完全に今のフグオになった、
って感じかな。フグオが今の良い奴キャラになったのは二人のおかげかもよ、たははー」
「おだてんなやノブー。でも、ホンマにそーやったらええなー、あしゃしゃー」
「ええ。それとも誰かフグオちゃんに悪影響与える人がいなくなったのかも?
どっちにしても、あたしは今のフグオちゃんのが断然好きだから良かったわ」
「そやなー。フグオは今のええ奴キャラがお似合いや」
「うん、そーだね(フグオに悪影響与える奴か。それって、あいつかな……?)」
――ちょうどその頃。日本とは時差マイナス1時間の南国の島で、
帽子を被った少年が北東の方角を向いて薄気味悪く哄笑していた。
「……そろそろ僕の出番か。久々に豚人間の醜い豚野郎根性を引き出してやるかな」
フグオ×もなかちゃんの導入、こんな感じです。フグオの黒歴史をネタにしてますw
フグオを動かすため、フィリピン高飛びの彼に悪役やってもらいます
>>85 鹿食う関係強調(捏造)したノブ×あかねちゃんは前々から妄想してたネタで、
特に自分でこういう話読みたいから書いたというかかなりノリノリで書きました
気に入ってもらえてうれしいです。やっぱイレ込み度は出来に反映するのでしょーか?
乙です。
浦安七不思議のひとつフグオの性格変化にはそんな事情があったとは。
スカイウォーカーならやりかねない。
「カープはプレーオフファーストステージ勝利ー!」
「マリーンズも今日はゼッタイ勝ってファーストステージ突破するよー!」
10月中旬、3連休の最終日。例によって小鉄軍団は午後から土管の空き地で野球だが、
家族旅行にお出かけの小鉄、あかね、信彦を欠くため、いまいち盛り上がらない。
「ようやく秋らしくなってきて、アイスがおいしいプー」
「暑いときにはちょっと後味気になったクリーム系もおいしくなる季節だよねー」
スポーツの秋とは無縁のデブカップルのフグオともなかは、
野球の観戦そっちのけで秋の味覚?のアイスを楽しんでいる。
「ハァー、野球はもーええわ。小鉄もノブも見物のあかねもおらんとおもろないわー」
「一休みして……フグオくんのアイスもらお……」
「うん。……あっ!?なあ仁、フグオが昔キャラ違ったんは、本田のせいやったんかー?」
不意に3日前の疑問を思い出したのり子は、仁にも意見を聞いてみることにした。
「えっ?ど、どーゆーこと……?」
「金曜日の昼休みに、フグオは2年生の頃は今と感じ違うたなって、あかねが言うたら、
ノブがそれは本田のせいちゃうかも、って推理しとったの思い出してなー。
ホンマ、本田のせいやったんかなー?本田ならやりかねん気ぃするけど」
「ぼ、僕もよく分かんないけど……確かにフグオくん……今より気が荒かったかも。
あれマジ、本田の……せいだったの……?」
「助長したのは僕だけど、フグオがうざい豚野郎だったは僕のせいじゃありません」
噂をすれば影。一家でフィリピンに高飛びしたはずの元クラスメート、
本田スカイウォーカーが脈絡もなく出現して、会話に割り込んできた。
「わあっ!?」
「ほ、本田ーっ!?オマエまた来日したんかー!?」
「フォースの力で僕が噂されていることを知り、戻ってきました」
「フ、フグオがおかしかった原因がオマエちゃうって、なら何が原因なんやー?」
「これです」
本田がポケットから取り出した旧式な折りたたみ携帯電話のボタンを押すと、
ピュルルルル〜と、ヘタクソなたて笛の音が鳴り響いた。
「ギャブブーッ!?……や、やめろーっ!」
「……フン」
「エッセルッ!?」
「フ、フグオくん、どしたのー!?」
笛の音を聞いた途端にフグオは急に怒りだして、本田めがけ食べかけのスーパーガッブを
投げつけた。本田は軽く避け、スーパーガップは仁の顔面にべちょっと炸裂した。
「やっぱオマエのせいやんかーっ!?」
「違います。コイツが凶暴豚人間になるスイッチはこの笛の音、小枝の吹く笛です。
僕はこの豚が小枝の笛に異常にイラつく事に気づいて、よりイラつくよう仕向けただけ」
「それおもくそオマエのせいやんかーっ!だいたい、小枝って誰じゃーっ!?」
「て、転校した……いつもたて笛……吹いてた奴(のり子さん、完全に忘れてる……)」
「ごちゃごちゃうるせーっ!笛の音鳴らすのやめねーとブッ殺すぞっ!」
「キャッ!フ、フグオくん!?」
フグオはもなかの制止を振り切り、贅肉を揺らして突進してきた。
「うわっ!?」
「ぼ、暴力はあかんでフグオー!」
「のっぽ野郎がーっ!」
本田は半歩後ずさりすると、掴みかかろうと伸ばしたフグオの右手に、
200ccの見慣れないドリンク缶を握らせる。
「フィリピン土産のマンゴージュースやるから勘弁しろ」
「よーし。このジュース飲み終えるまでにそのふざけた笛の着メロやめたら許してやる」
「あら〜」
凶暴化しても飲み食い大好きなのは変わらないフグオはあっさり懐柔されてしまった。
フグオは鼻息荒くプルタブを開けると、躊躇なくジュースをイッキ飲みする。
「ぷはーっ!なんか苦くて、うまくねーぞ。ホントにマンゴージュースなのかー?
……んっ?なんか、体が急に熱く……?――うおっ!?うおおおおーーっ!!」
ジュースを飲み干したフグオは10秒も経たないうちに異常な興奮状態になり、
いきなり空き地を飛び出し、どこかへ走り去った。
普段の鈍重なフグオとは別人のようなイノシシめいた暴走だ。
残された友人たちが唖然としている間に、本田もフグオとは別方向へと逃走する。
「フ、フグオくーんっ!?」
「ま、待てや本田ーっ!フグオに何飲ませたんじゃーっ!?」
「フィリピンK察押収品の横流しの、ヤバそうなクスリ入りマンゴージュース」
我に返ったのり子は本田を追いかけたが逃げられてしまった。
そしてフグオはその日帰宅せず、連休明けの翌日の学校にも登校せず、行方不明になった。
今回はここまでです、前半終了なのにエロ皆無ですいません
フグオって口癖ないとわかりにくいですね
原作登場1回のみでまだキャラ立ってないもなかちゃんとどうやってエロい事させようか悩みます
乙です。
次々に明らかになる新事実、ギルの笛状態だったとは。
今までは最初の導入部書ければプロットすぐに思いついたのに、フグオの話は全然思い浮かばない
はまけん様が動かない言ってるフグオのエロパロ書くのは無謀だったかもです…
ちょっとこれまでのより時間かかりそう&出来も微妙になりそうですいません
「オハプー」
「おうフグオ、久しぶりだなー」
「台風来る直前に家出なんかして腹減ったやろー?」
凶暴豚人間化し行方不明になっていたフグオは日曜日に発見され、
月曜日には温厚なフグオに戻り、何事もなかったかのように登校してきた。
「家出じゃないプー。怒りを鎮めるためアイススパでクールダウンしてたポー」
「なんやアイススパって?」
「賞味期限切れのアイスを溶かした水風呂プー」
「そんなのあるのかー?面白そーじゃん」
浦安に数ある秘密の地下施設の一つ、浦安中の賞味期限切れアイスをかき集めて入れる、
鈴木家御用達のドロドロベトベト極寒スパである。
「期限切れでいいから……アイス食べたい……」
「みんなも入るといいプー。アリとか虫もたくさん食べに来て浮いてるキャプー」
「うぎゃあああっ!そんなもん誰が入るかー!」
「アリなんかより……僕の家にアイス……くれよ」
アリの死骸で水面が真っ黒なアイス風呂で溺れる地獄の光景を想像し、
大半のクラスメートがドン引きした中、
「いいなー!あたしも入りたいなー」
3年1組で最も太ましい女子、森永もなかだけはノリノリでそう宣言した。
「男湯女湯用意してないから混浴だけどいいキャプー?」
「水着用意するからOKよ。じゃ今度の日曜行ちゃおーかなー?」
「おおおーっ、もなかちゃん怖い者知らずやなー」
「き、汚いお風呂で混浴……(ゴクリ)。ノ、ノムさんも一緒に入ればー?エヘヘ〜」
「絶対入りませーんっ!」
「糞エロッテ小僧〜っ!ロッテなんかプレーオフで負けちまえムッツリド変態ー!」
「コウベーッ!」
もなかが本当に汚風呂でフグオと混浴したかは、定かではない。
以上で完結です。エロ展開にいけなかったので強引に終わらせてしまいました、すいません
ホントは豚野郎化フグオがもなかちゃんを襲うの書こうとしたのですがうまく書けませんでした
次作はきちんと完結できるようプロットきちんと立ててから投下します
乙です。
そんな謝らないでくださいよ。
作者でさえ難儀しているのですから。
いい感じの仲のもなかちゃんが小鉄やノブに気が移っても
フグオは動きそうにないと思ってしまいますし、難しい。
のり子と変態笛親父の回で涙が助けにこない展開キボンヌ
>>99 まあ、そのまま校内のトイレに押し込んで一通りヤられたあと、
笛親父のアパート(家)連れ込んで調教でしょうな…
学校には事情を隠しつつ通い、あかねちゃんとかの放課後の誘い等、
やんわり断りつつ笛親父のアパート(家)に毎日直行…(´・ω・`)
いつの間にか笛親父の食事までも作るのり子…
>>100 なぜか想像したら興奮した
NTR趣味は無いはずなんだけどなぁ…
>>100 そういう展開で女子高生2人を調教しちゃう浦安と無関係のエロ小説ネットで見つけて興奮しましたw
のり子で書くのは俺には無理ッス、前スレの最初の方で書いたB止まりのが精一杯
エロ描写ヘタクソでボロ出るのと、のり子が好きすぎて書いてて自分でムカついちゃうから
奈々子先生が大学の先輩の某メダリスト柔道家に準強姦されるとか
某御○川さん親子がファンなのにつけこんで順子さん襲うとか
ヤバいネタ考えたのですが、ヤバすぎて書けないですw
おれは文才ないからなあ…順子さん希望シタカタ…(´・ω・)
丸っきりボツももったいないので順子さんが昏睡レイプされてる(正気じゃ犯るの無理でしょーからw)所を
大沢木家で一番好きなキャラが颯爽と残虐ファイトで助けるみたいな展開を妄想中です
今度は打ち切りエンドしたくないのでじっくりプロット練ってから書きたいです
>>102 某御○川さん親子か…
本編でパロディキャラを出して単行本未収録の歴史を作ってほしい気もする。
>>104 昏睡レイプという字で某"真夏の夜の…"の内容を
のり子とあかねに置き換えてやってみるのを思いついてしまった
そういうパロディみたいのもありなんだろうか…
勇ちゃんってカープ女子先取りしてたし、美少女じゃないけど可愛いし秀逸なキャラだ
SMの素養あるし彼氏候補がムッツリスケベな涙だしエロパロ的にもおいしいです
口癖は「〜だにゃ」というある意味で王道を往く感じだけど
109 :
ケンエン:2013/11/02(土) 23:55:24.02 ID:Ef44JLD1
「いい天気ねー。あたたかいし、11月とは思えないわー」
彼女は笑顔で俺に語りかけてくる。柔軟剤とミックスされた彼女の体臭が、鼻をくすぐる。
俺は彼女を、大沢木順子を愛している。優しい彼女との散歩は、俺にとって至福の時だ。
「みのさんの次男の事件、ショックだわー。うちも小鉄をしっかり躾けとかないと……」
彼女は独り言めいた会話を続けている。彼女とつかの間の散歩デートを楽しむこの時間は、
俺の生き甲斐だ。俺は彼女を、大沢木順子を愛している。
とても4人子持ちのアラフォーには見えない、彼女の若々しい美貌に見とれていると、
「キャッ!」
「うわっ!?」
後方から近づいてきたオンボロタクシーの運転手が、
すれ違いざまにタバコの吸い殻を投げつけてきた。
「何すんのよ、危ないじゃない!」
「オメェーには当てねーように投げたろ、オメェーにはよー」
停車したタクシーから降りてきたタバコ臭い最低マナーの運転手は、彼女の夫だ。
……ヤバい、気づかれたか?
110 :
ケンエン:2013/11/02(土) 23:57:56.54 ID:Ef44JLD1
「のんきに散歩してんじゃねーよ。コイツの相手なんかテキトーでいーだろー!?」
余計なお世話だ。タバコ臭すぎだ。いい加減にしろ。
「いいわけないでしょ、このバカーっ!」
「オゴゴーッ!」
当然怒った妻順子にビンタされ、大沢木大鉄は一撃でKOされる。
……気づいたかと思ったが、ただのマナーの悪い嫌がらせだったようだ。
妻子へのツンデレ気味の愛情以外は、ホントつくづくダメダメな男だ。
毎度毎度思うけど、こんな釣り合いの取れない夫婦でいいのかねー?
絶対いくねー!なんであんな美人があんなダメ男の奥さんなんだよ!?
あんな男が彼女とやりまくって4人も孕ませるなんて、俺は絶対に納得できない!
……だから俺は相棒と組んで、順子を、この美人妻を寝取ってやる……!
何故だか彼女はあのダメ夫にベタ惚れしているので、正攻法では落とせない。
おまけに彼女はニュースで格闘ヒロイン、アイアンママと紹介された武勇伝の持ち主だ。
強姦しようとしたら120%返り討ちされる。モノにするには策を練らねば……。
帰宅後、俺は狭いねぐらで相棒と鼻をつき合わせ、密談を交わした。
「うきゃきゃーっ、アンタもホントに順子さんの事大好きでやんすねー。
忠誠を誓った貴婦人とカンツー愛を夢見る騎士道精神ってやつでちゅかー?」
「フン。人と交尾できるなら順子さんとやりたい、ってほざいたオマエが言うなよ。
晴郎くんのサル真似はそこまでだ。本題に戻るぞ、スタスキー」
「イエッサ。ダメダメ大鉄さんに代わって、順子さんは僕らが……。だよねー、ハッチ?」
導入はこんな感じです、このSSの主人公とその相棒の口調は適当(捏造)です
どきどき。(*‘ ▽‘)
斬新な展開で楽しみです。
114 :
名無しさん@ピンキー:2013/11/06(水) 18:29:29.89 ID:8f1Q19D8
どうも。81です。
遅くなって、申し訳ないです。
順子が犯される小説ができました。
割り込みみたいになって申し訳ないですが、投下させてもらいます。
内容は、浦安の世界観を無視したうえに、かなり変態な内容になってしまいました。
不快に思われる方もいると思います。すいません。
この話は順子が大鉄のタクシーを誤って運転してしまった時の悲劇の話である。
※元祖!14巻 「206固め★ウォルター昼」を元に構成しました。
順子は、玄関に置いてあった大鉄のタクシーが邪魔だったため、仕方なく自分で運転して退かしていた。
もちろん順子は、タクシーの営業許可も無ければ、無免許運転である。
その安易な行動が、悲劇の幕開けだとは、順子には知る由もなかった・・・
順子がタクシーから離れている隙に、一人の男が乗り込んでいた。
「3丁目のファリミーマートまでよろしく。」
「つばっ!お、降りてください。」
「え?乗車拒否すんの?訴えちゃうよ?裁判になったら勝てんよキミ?」
「わかりましたよ〜(なんであたしが・・・)」
「じゃー宜しく」
仕方なく順子の運転するタクシーは走り始めた。
「そこ左に入ったら近いんだ」
(うまく曲がれるかしらー。左ね〜)
ガン!
「うあっ」
「何ぶつけてんだよ」
「す、すいません」
ガン!
「またぶつけやがった!ただの左折じゃねーか!」
「ハイ、すいません」
ガタガタ
「おいおい、ガードレールに乗り上げてるよ」
「ハ、ハイ」
トコトコ・・・
「大渋滞の原因になってんぞー」
「すみませーん」
ようやくファリミーマートに到着した。
「10分でこれるとこ、1時間もかけやがって。このバカスケ!」
順子は頭を下げ、客はその場を去って行った。
「ハァ〜怖かったー」
その場で順子は休憩をとった。
115 :
名無しさん@ピンキー:2013/11/06(水) 18:30:02.79 ID:8f1Q19D8
おいっ!バカスケ」
「は、はい」
何故か先ほどの男が戻ってきた。
「お前のせいで大事な商談に間に合わなかったぞ!どうしてくれる!?」
「え、いや、どうしろと言われましても・・・」
男はしばらく順子の全身をジロジロと見回した後、助手席に取り込んできた。
そして、ドアを閉めてニヤニヤとしながら呟いた。
「気づかなかったけど、運転手さんて相当な美人さんだね〜。」
「あ、ありがとうございます・・・」
「じゃーこれで許してあげる」と言い、男は順子の膝に手を置いた。
順子の全身に鳥肌が立つ。
「分かるよね〜、これで許してあげる。」
更に男の手はスカートをまくし上げ太ももを撫で始めた。
「な、何のマネですか!?」
「俺さ〜、運転手さんみたいな美人さんめちゃくちゃタイプなんだよね。商談も破棄されちゃったし、代償は体で払ってもらうよ。」
そう言うと、男は順子のスカートの中に手を入れ、パンツの上から秘部をいじり始めた。
「や、やめてください・・・うっ」
「ヒヒヒッ、運転手さんはエッチな体してるね〜。」
順子の顔が真っ赤になっていく。
「あれ?恥ずかしいのかな?顔が真っ赤だよ!ヒヒヒッ」
順子はうつむきながら口を開く。
「い、い、い・・・」
「え、何だって?もう行くのか?ヒヒヒッ」
「いい加減に、しろーーーーーっ!!!!!!」
順子の怒りの叫び声とともに、男に拳が直撃した。
「でゅはーっ!」
男の頭はタクシーの天井に直撃した。
「この変態がー!あんたが勝手に乗車してきたんでしょー?」
順子は男を引きづり降ろした。
そして、運転席に戻ろうとした瞬間、足首を掴まれた。
「な、なに!?」
もうろうとする意識の中、男が順子の足首を掴む。
「離しなさい!」
「嫌だ・・・運転手さんは、俺からは逃げられないよ・・・」
「何を言っているの!?」
「運転手さん・・・営業許可書とあんたの顔違うよ。」
順子の顔は青ざめた。勿論、許可書の顔写真は大鉄である。
「あなた初めから気づいてて・・・」
男は、再びニヤリとした。
「ここじゃー人目に付く・・・とりあえず隣町の倉庫街にでも行こうか・・・」
「分かりました・・・。」順子は諦めのため息を吐いた。
そして、浦安市内をタクシーは走り出す。
116 :
名無しさん@ピンキー:2013/11/06(水) 18:30:35.19 ID:8f1Q19D8
しばらくして、誰もいない倉庫街にタクシーは入り込んでいった。
ある空き倉庫の前で男は言った。
「そこの倉庫に入って。」
順子はあわててハンドルをきり、薄暗い無人の倉庫にタクシーを進めた。
「ここでよろしいですか?」
「だめ、もう少し奥。」
タクシーは倉庫の一番奥まで進み止まった。
「到着しました。」
すると男が、口を開いた。
「このタクシーは、盗んだの?」
「えっ!?いや・・・ち、違います!!」
「じゃあ、どういうこと?このままだと警察に言っちゃうよ〜。」
順子は今までの経緯を全て話した。同様するあまり、順子は質問される全てのことに対して答えてしまった。そして自分の名前までも知られてしまったのである・・・。
「つまり無免許運転、無許可営業。それならご主人にも大きな過失がかかるね〜。順子さん、これバレたらもうご主人営業できないよ〜。」
あきらかな脅しだった。まんまとハメられたと悔しがる順子。
「お願いします!運賃も頂きませんので、このことは誰にも言わないでください!!」
「それは順子さん、いや、順子ちゃんしだいかな〜ヒヒヒッ」
男は再び、スカートをまくし上げ太ももを撫で始めた。
「すべすべでムチムチの太ももだね。最高だよ〜。」
男は太ももにキスをし、ベロベロと舐め始めた。
「や、気持ち悪いっ・・・止めて」
その言葉に興奮した男は更に太ももを舐め回す。
「私みたいなおばさんとこんなことしても楽しくないわよっ。」
「言ったろ〜、俺は順子ちゃんがタイプなんだよ。順子ちゃんは俺の物だ〜。免停になるような馬鹿亭主にはもったいないよ。」
「ば、馬鹿主人!!!!!?」
その言葉を聞いて、再び順子の我慢が限界に達した。
「この野郎、いい加減にしろ〜」
順子が殴ろうとした瞬間、「パシャ!!」
男が順子に向けシャッターを切った。
「いいの〜、今日のこと警察に言っちゃうよ〜。」
そう言うと男は順子に身を寄せる。興奮した鼻息は順子の汗ばんだほっぺたに気持ち悪く吹きかかる。
「それだけはやめてください。」
「じゃ〜言うことをしっかり聞いてね。」
「・・・」
「返事は!?」
「はい、分かりました。」
「いい子だね〜。いまの返事もレコーダーで録ったから。同意したってことで。」
順子の目からは悔し涙がにじみ出てきた。
117 :
名無しさん@ピンキー:2013/11/06(水) 18:31:06.23 ID:8f1Q19D8
あ〜、よく見るとますます興奮してきた。順子は本当にかわいいよ〜。」
男は順子の涙を気にすることなく、ほほにキスをした。
「あ〜かわいい、かわいい!!」
チュ、チュバ、ビュチュクチュクチュ・・・
顔を押さえ込まれ、何度も繰り返しキスをされる。順子の耳には唾液の混ざる気色の悪い音が響く。
「ふぉー、たまんね〜。この汗ばんだ色白の肌なんか最高。」
髪の毛の生え際から耳の裏まで、順子の顔の全てを舐めまくる。
「ツヤツヤの髪の毛も綺麗だ〜。この髪の毛も汚してーなー!」
すっかり無抵抗になったのをいいことに男は順子の目の前にいちもつを突き出した。
反り立ち血管の浮き出たいちもつは、今にも順子に襲いかかりそうであった。
「てこきしろ。」
そう言うと、男は順子の右手で自分のいちもつを握らせた。
「柔らかくて気持ち〜手だ。」
順子は無言のまま手で、いちもつをこすり始めた。
「奥さんも好きだね〜。やり方しってるんだ〜。」
順子は自分の顔に向けられているいちもつの先端に、今までにない恐怖を感じた。
「ふぉー気持ち〜。」
男は快楽に溺れていた。
「こ、こんんな美人に、しごいてもらえるなんて。」
順子の手に力はなかった。
「パシャ!!」
男は再び写真を撮った。
「おいおい、しっかりしてくれよ〜。力が抜けてるよ〜。あと一分で俺をいかせられなければ、今撮った順子のてこき写真、近所にばらまくよ。」
「くっ!!」
順子は、こんなカス男の脅しに従ってしまう自分が嫌だった。
しかし、右手は勢いをました。
「いっ、いいよ〜」
シュコシュコシュコ
音を立て男のいちもつは極限状態に達した。
ドピュッ、ドピュピュピュピュピュッ
順子の顔面と髪の毛に精子がぶちまけられた。
「あああ、気持ち〜、気持ち良すぎる。」
男は興奮し再びカメラで順子を撮影した。
「パシャッ!!」
「いいよ〜、こんなにかわいいお顔と綺麗な黒髪が俺のザーメンによって汚される様。こんなに気持ちいい支配感は初めてだ〜。」
大量の精子の下からは順子の涙がこぼれた。
118 :
名無しさん@ピンキー:2013/11/06(水) 18:32:30.67 ID:8f1Q19D8
「まさかこんな形でこんな美人にぶっかけれるなんて夢みたいだ。もう順子は俺の物だ〜。」
そう言うと順子のエプロンのひもをほどき始めた。
「い、いや〜」
今まで見たことのない弱気な順子がそこにはいた。
たかが一瞬の過ちで男に支配されていく順子。
「おおっ、上半身もいい形してるね〜」
ピタリとしたシャツは、順子の色っぽい体のラインを協調している。
「控えめだけどいい胸だ。はぁ〜たまんね〜。」
男はシャツ越に胸の形を堪能する。何度か胸と腰のラインをなぞった後、鞄から万能ナイフを取り出した。
「ひっ!!」
思わず怯える順子。
「大丈夫だよ。体は傷付けないから。」」
そう言うと、男はシャツを切り刻み、順子の上半身を下着姿にした。
「あれ?順子ちゃん、さらしを巻いてたの。何で何で?」
男は、ニヤニヤしながら順子の胸を突っつき理由を聞く?
だが、さらしから明らかにあふれ出ている放漫な胸肉を見て、男は理由を悟っていた。
「何で何で〜?」
順子は観念して理由を話した。
「さらしで押さえ込まないと、胸が邪魔になるからです・・・。」
「だよな〜!そんな謙虚な順子ちゃんも、好きだよー!」
男は順子に思いっきりキスをすると、さらしを剥ぎ取った。
そこには、今まで隠してきた順子の放漫な胸肉がブルルンと音を立てて飛び出してきた。
「うひょー!いい大きさだ〜。弾力もハリも最高だよ。」
「むっ、くっ」
耐える順子を見て、興奮する男。
「じゃーもっと本気で揉んであげるね。」
ムニュ、ムニュ
「ほらほら、おっぱいのマッサージだよ〜」
「あ、あああああっ・・・」
「我慢しなくていんだよ。ほら乳首ピーン。」
男は順子の乳首を思いっきり引っ張った。
「いたいっ!!やめてー!!」
「まだまだ伸びるよ〜」
「いやーっ!!」
「今度はミルクいただこうかな」
そう言うと男は乳首に吸い付いた。
「いただきま〜す」
もの凄い吸引力に順子の乳首は腫れ上がる。
「あああっ、もう許してー!!」
チューチュバチュー
音をたて乳首を吸い尽くす男。
「順子ママー!順子ママー!」
甘えた声で男は吸い続けた。
「いやー!!もうやめてー!!!!!」
男は興奮して吸い込んだ乳首を一気に引き離す。
乳首はブルルンと音をたて、唇から離れた。
「ぷはー!!おいしかった」
順子の乳首は真っ赤に腫れ上がりよだれでデロデロになっていた。
119 :
名無しさん@ピンキー:2013/11/06(水) 18:33:01.63 ID:8f1Q19D8
順子は泣きながら訴える。
「お願い・・・もう許して。」
「あれあれ?さっきまで人を殴りつけていた人が泣いて許しをこうてるよ。ヒヒヒッ」
もはや浦安の最強主婦である、順子の面影はなかった。
「さーて、お待ちかね。順子ちゃんの中に突っ込んじゃうもんね〜。」
「まって、それだけは!!」
「ふ〜ん、じゃー通報しちゃお。」
「分かったわ、その代わり中にはださないで!!」
「それは分からないな〜。気持ちよければ出ちゃうかも。ヒヒヒッ。」
順子の顔は絶望に満ちていた。
「なんで私がこんなことに・・・」
男は順子のスカートとパンツを脱がした。
「くんくん、パンツの中央にこんなにシミがついてるよ〜。きれいに舐めてあげるね。」
男は順子のパンツを口に頬張り満足気に順子を見下ろした。
そしてパンツを頭にかぶりながら、カメラで全裸になった順子を撮影する。
パシャ!!パシャ!!
いろいろな角度から何枚も何枚もとり続けた。
「本当に良いからだ〜。頭の上から脚の先まで見事に美し〜。」
満足した男はついに順子の股を開いた。
「もう十分濡れてるね〜。早速ムスコを入れさせてもらうよ。」
男はいちもつを順子の秘部に挿入した。
ぢゅぶぢゅぶ
「ふぉ〜、順子の温もりを感じるよ〜。」
男の顔は満足感に満ちあふれていた。
じゅぷじゅぷ
男が腰をふるたび、タクシーはギシギシと音を立てた。
「じゅ、じゅんこ〜!!」」
男の変態声が車内に響く。
「やばい、順子きもち〜よ〜。順子もきもち〜だろ?ホラッ、ホラッ!!」
「く、くああああ!」
「ハァハァ・・・た、たまらんたまらん」
「う、うあああ」
「じゅんこ〜じゅんこ〜いくよ〜いくよ〜」
男の腰の動きはさらに激しくなった。
「ふああああっ!」
順子のあえぎ声も激しくなる。
「だ、だめだ。出る、出るぞー」
「い、いや〜〜〜!や〜め〜て〜!!」
次の瞬間、順子の中に暖かい液体が注ぎ込まれた。
男は快楽に溺れ、順子の顔にキスをした。
「じゅ、順子、最高だよ・・・ヒヒヒッ」
順子はただただうなだれるしか無かった。
「ヒヒヒッ。まだまだこれからだよ。順子ちゃん。」
男は、順子の尻を鷲づかみにして、いちもつをねじ込んだ。
「あああぅ」
もはや、されるがままの順子。
パンパンパンっ
体と体がぶつかり合う音は、無人の薄暗い倉庫に響き渡った。
120 :
名無しさん@ピンキー:2013/11/06(水) 18:33:53.99 ID:8f1Q19D8
それからどの位の時間が過ぎたであろう・・・
うなだれる男。
男を叩き起こす順子。
「もう終わりっ!?情けないわね!4人の子どもを産んだ体をなめんじゃないわよー!!!」
「ヒーッ!!」
「ほら早く私をいかせなさいよ!!」
「ごめんなさい!!勘弁してください!!!もう今日のことは誰にも喋りません・・・」
男はへろへろになりへたれ込んだ。
順子は男をタクシーの外に放り投げ、持っていたカメラと録音機を壊した。
「私を犯すなんて10億年早いわよ!!」
そう言い残すと順子はタクシーで倉庫を後にした。
押してダメなら、引くまで待つ。順子の戦法勝ちであった。
<完>
強く美しい人妻順子が、変態男に汚されることに興奮するあまりに、めちゃくちゃな文章になってしましました。
読みにくい文章であることは、ご了承下さい。
一応、最後は救ってあげようと思い、オチをつけてみました。
おつ。
男を自分と重ねてしまった。うらやましい(´・ω・`)
乙です、投下待ってました、やっぱ他の人のSSはちゃいぽー
可及的速やかにエロが進行する展開いいですね、やっぱ順子さんは隠れ巨乳であって欲しいです
フェラチオさせずに顔射してるのがツボです、順子さんレイプして口に挿れたら絶対噛まれますよね
ちょっと順子さんネタ被っちゃいましたが、俺も続き書いて投下します、巨乳隠してる設定は共通でw
オチが意外で良かった!
熟女趣味は全くない(むしろロリ)自分でも順子さんなら全然イケる。というか最高ですわぁ
今また元祖14巻を読み返してみると…順子さん物凄い若く描かれてるな
すっかり毎度に慣れちゃったから絵柄はちょっと古く感じちゃうけど
順子さんに生中出し!! 自分も搾られたい!
順子さんほどの猛者ならイカされなければ子宮口を開かずに気合いで受精を阻止できるのでしょう。
「私みたいなおばさんとこんなことしても楽しくないわよっ。」
この台詞がイイっす。
125 :
ケンエン:2013/11/07(木) 22:56:54.95 ID:Ds9rL6+W
タバコ臭い……?嗅覚を刺激する不快臭で目覚めた俺は、慌てて小屋から出たが、
一足遅く、餌の皿に吸い殻をポトリと落とされてしまった。
「今朝は俺の勝ちだな、ハッチ。もっと早起きしろよ、わははーっ」
夜勤帰りの大鉄さんはドヤ顔で勝ち誇りながら、家の中へ入っていく。
……ホントこの人のこのマナーの悪さにはイラッとする。
「おはよう、ハッチ。……あっ!?あの人ったらまた灰皿代わりにしちゃったのね。
ホントごめんなさいね、ハッチ。……コラーッ、あなたーっ!」
そんな大鉄さんの尻拭いをして、俺を優しくフォローしてくれるのは、いつも順子さんだ。
スタスキーじゃないけど、人間と交配できるんなら俺だって彼女と交尾したいよ。
去勢されてないオスペットの悲しい性だ。
にしても、ホント大鉄さんにはイライラさせられる。
欠点は多々あれども、彼なりに妻子を愛するパパさんで、(自分のマナーは棚に上げて)
正義感も意外に強くて、特に交尾絡みの悪事が大嫌いで、けっして悪い人じゃないんだが、
それが余計ムカつくみたいな感じの、なんともめんどくさい人なんだよな。
大鉄さんを逆恨みしたクズヤローが、仕返しに順子さんを襲ったりしなけりゃいいけど。
昨日、怪しい男がお隣のママさんに探り入れてるの見かけたし、なんか心配だ。
「ほら、ハッチに謝って、餌皿掃除しなさいよー!」
「いててっ!わ、わかったから髪引っ張るなーっ!」
順子さんはそこらの男よりも断然強い大沢木家の大ボスだから、襲われたって返り討ち
にしちゃうはずだけど、なんか最近胸騒ぎがして仕方ない……。
今度順子さんがのりちゃんママとお出かけする時には、こっそり後つけてみようかな。
126 :
ケンエン:2013/11/07(木) 22:58:23.88 ID:Ds9rL6+W
「くそっ、警官だった俺らがこんなケチな仕事に落ちぶれるとはなー」
糊口をしのぐ為の廃品回収業(ゴミ出しのアルミ缶や古新聞を失敬するケチな仕事だ)
に使っている軽ワンボックスカーを運転しながら、俺は助手席の相棒の下条に愚痴る。
「あいつのせいだよ、大沢木大鉄の。あのタバコ馬鹿のタク運が、万引きしたJKに
お仕置きしよーとした現場を目撃したおかげで、僕らはクビになってこのザマさ」
窓越しにすれ違う女を見境なく物色していた下条は、苦々しさに顔を歪めながら答えた。
「テメーはマナー最低のクソヤニ野郎のくせに正義漢ぶりやがって。絶対美人の奥さん
寝取って復讐してやるぜー!……明日は、いよいよ決行日だが、抜かりないか?」
「ああ、もう準備万全だ。麗しの順子さんを輪姦すのが楽しみだよ、ウキャキャーッ!」
127 :
ケンエン:2013/11/07(木) 23:05:23.28 ID:Ds9rL6+W
「ここがイチオシの夢のコスプレ撮影所、フォトスタジオ死野山なりー」
僕は晴郎くんに連れられて、町外れの大きな写真館にやってきた。
有名な写真家だというもじゃもじゃ頭のオジサンが、僕らを出迎える。
「いらっしゃい、晴郎くん。その格好は不二子さんの漫画のキャラかな?懐かしいねー」
「ハロー、ミスター死野山。『プーマン』のプーやんとプービーだっちゃ」
お店には学生服はじめ様々な衣装が用意されているが、僕らはすでにわが家で
ばっちりコスプレしてからここに来た。……正直恥ずかしかったけど、我慢我慢。
「死野山さん、今日はマミーのコスプレが見れるってホントでつかー?
(ちょっとお年だけど)美人なうちのマミーに注目するとはさすがなりー」
「ははは、ありがとう。お隣の奥さんにお母様の評判を聞いて、是非とも撮影させて
もらいたくなっちゃってね。……おっ、噂をすればだ。ご来店だよ」
「ここや、小鉄ママ。ここがアッキーノのお父ん、死野山キッシンジャーの店やでー」
「コスプレフォトスタジオー?なんか晴郎が好きそーなお店ね」
順子さんとお隣ののりちゃんママが入ってきた。
こんないかがわしげな場所に順子さんがやってくるなんて、怪しい。
「いらっしゃいませー。美人の奥様方のご来店は大歓迎ですよ、ははは」
ハッチが言ってた怪しい男が、この死野山って人なら、……ヤバいかも。
「ハロー、マミー。ついにコスプレデビューするなりか?」
「プゥーッ、晴郎ー!なんであんたがここに!?」
「おう、デブ兄貴。相変わらずおもろい格好しとるなー。よう似合うとるでー」
「サンキュー、マダム。ワシはここの常連だっちゃ。
今日はマミーのコスプレが見れると聞いて、スタスキーと一緒に高見の見学でやんす。
ワシはブルマーとか旧スクとかレトロなスクールガールコスを希望ズラー」
「母親相手に鼻息荒くしないでよ、このバカー!」
「イブッ!」
激怒した順子さんの鋭いローキックで左足を刈られ、晴郎くんの巨体は脆くも崩れ落ちる。
「こ、怖ーっ!」
こんな強い順子さんなら、このひ弱そうなオジサンに襲われても返り討ちだと思うけど、
油断は禁物か。……早く来てよ、ハッチ。順子さん尾行するんじゃなかったの?
128 :
ケンエン:2013/11/07(木) 23:15:48.31 ID:Ds9rL6+W
「ふ〜ん。あんな若々しい美人に、あんな老け顔のデブ息子がいるとはな」
僕と相棒の高岡は、店内あちらこちらに設置されたエロアングル隠しカメラを
一望できる眺める覗きモニタールームで、一部始終を監視している。
「あのデブが長男の大沢木晴郎、あれでもまだ19歳らしいぜ。
あいつを人質にとれば、順子さんを脅して言いなりにできそーだな」
「もう少しじっくり搦めとる予定だったけど、作戦変更といくか?……おっ、始まるぞ」
僕らは順子さんと連れの関西人主婦が入ってきた更衣室に仕掛けられた隠しカメラの映像
(真上、ローアングル、ヘソの位置くらいから水平、の3つだ)に注目する。
「……ったく晴郎ったら、バイトもせずにこんな所に入り浸って」
「やっぱああいうキモデブはこーゆー店が趣味なんやなー、あしゃしゃー!」
盗撮に気づかない二人は、無邪気におしゃべりしながら、
いかにも主婦っぽい地味な服を脱いで、JKの制服に着替えている。
「ちっ、順子さんスポーツブラか。パンツもなんか色気ねーし、下着は残念だなー。
大阪輸入のオバチャンは論外。ただのババァの着替えなんか見たくねー」
「まぁまぁ。普通のオバサンとの対比で順子さんの美人ぶりが引き立っていーじゃんか。
ブラも、デカいオッパイをサラシみたくガッチリ抑えて揺れないようにするやつだろ?
絶対見た目より巨乳だぜ。ああ、早く生チチ拝みてーぜ!ウキャキャキャーッ!」
モニター越しにもフェロモンが匂ってきそうな順子さんの熟れた身体を視姦していると、
放蕩息子が早く彼女と交尾したいといきり立ってきた。
今回はここまでです、なかなかエロパートにならなくてすいません
順子さんのお着替えをもっとねっとりむっちり書ける文才が欲しいです
乙です。
人質をとられた順子さんがナニをさせられるか恐ろしい恐ろしい。
のり子ママも買収されてグルだったらヤバそうな気がしました。
131 :
ケンエン:2013/11/12(火) 21:07:54.42 ID:KGFFPZIM
「あれ?ハッチが一匹だけで散歩しとるでー」
「なんだよハッチー、家から抜け出してきたのか?」
順子さんがつけた柑橘系の香水の匂いを頼りに彼女を追跡していたら、小鉄っちゃんと
のりちゃんに捕まってしまう。二人とも変なヘルメットを被り、見慣れない服を着ている。
小鉄っちゃんが服を着るのも、のりちゃんが夏以外にスカートを履くのも珍しい。
「そんなに散歩したいんなら、俺たちと一緒にアニキオススメの写真屋に行くかー?
今日はコスプレ撮影会やるってんで、かーちゃんたちも行ってるらしーぜ」
どうやら小鉄っちゃんたちも順子さんと同じ場所に向かっているようなので、
おとなしく二人についていくことにしたが、痛いタイムロスだ。
「あれれー、二人とも珍しい格好してどしたの?」
「オィーッス、あかね。プーマンって漫画のプーマン1号と3号プー子のコスプレやで」
「デブアニキのいきつけの写真屋で、コスプレ撮影すんだけど、あかねちゃんも来る?」
「よくわかんないけど面白そうじゃん。今日はヒマだしあたしも一緒に行くわ」
コジャックを連れて散歩中のあかねちゃんとも合流したせいで、一段と足取りが遅くなる。
急がないと順子さんが危ないかもしれないのに……。
「殺気立ってますねー、ハッチさん。出入りなら俺も参戦させてくださいよー。
うちのお嬢もいますし、人間2〜3人くらいは余裕で血祭りにできますぜ、へへっ」
仕方ないので、道すがらコジャックに事情を打ち明けて、助太刀を頼むことにした。
彼と、(キレると怖い)あかねちゃんの協力が得られるなら、戦力的には万全かな。
132 :
ケンエン:2013/11/12(火) 21:13:02.79 ID:KGFFPZIM
「お待ちどーさん。浦安美人ママコンビのJKコスプレやでー。
ガングロまでは再現せんでもええよなー?」
「ミニスカートは恥ずかしいので、これにしましたー」
「おおおーっ!80年代の長スカートスケバンと、90年代のルーズソックス
コギャル(45)だっちゃッピー!2人ともよく似合ってるなりー」
「いいね、いいねーっ。さっそく撮影しようかー」
ヘンテコな服に着替えた順子さん&のりちゃんママに、晴郎くんと死野山店長は大興奮だ。
「デブ兄貴のリクエスト通り、ブルマー着用したで。ホレホレ〜」
「キャーッ!のりちゃんママ、やめてー!」
「うおおーっ、マミーのブルマーちゃいぽーだっちゃ!
ノムさんじゃなくてもご飯30杯いけるなりー!」
「ナイススカートめくり!ばっちり撮りましたよ、キシシシシッ」
チンパンジーの僕には理解不能だが、人間の男はこーゆーのに発情するみたいだ。
「ワ、ワシ、なんかトイレ行きたくなったズラー、ハァハァ……」
「早くもオナニータイムか?あっしゃしゃーっ」
「そ、そんなことしたらマジにヤキ入れるわよ、晴郎」
「その格好で凄まれたらここでちびっちゃうなりー。んちゃ、行ってくるでやんすー」
晴郎くんについていこうか迷ったが、順子さんが心配なので残ることにした。
133 :
ケンエン:2013/11/12(火) 21:19:31.26 ID:KGFFPZIM
「スケバンママさんはトイレOKかー?」
「ええ、むしろ逆にノド乾いちゃったわ」
「で、では一休みして、ノンアルコールビールで乾杯といきますか」
「おっ、ええな!アルコール入りやともっとええんやけどー」
「あたしはビール苦手なんで、ジュースかお茶にしてもらえますか?」
「ハイ、それじゃドクターテッパーで」
死野山店長は手際よくグラスと飲み物を自分の分まで用意した。
「では、本日のコスプレ日和を祝って、カンパーイ!」
「いただきまーす」
「んぐんぐっ……プハーッ!このビールもどきごっつううまいわー。ノンアルコール
なんが残念やけど。……なんか気分が落ち着いて……ウトウトしてきたわ〜」
「あたしも、急に眠くなってきちゃった。……ふわわぁ〜」
「私も眠気に襲われて……。そ、そうです、私は襲う方じゃなくて、襲われた方ですから」
死野山店長が用意した飲み物を飲むと、順子さんたちは急に眠くなったようで、
あくびを連発している。これはもしかして、……なんか薬を盛られた?
死野山店長まで眠そうにしてるのが謎だけど、絶対ヤバい。
僕はトイレから帰ってこない晴郎くんを呼んでこようと、廊下に駆けだした。
死野山キッシンジャーを脅して一服盛った睡眠薬が効いてきたのを確かめた後、
店のシャッターをワンタッチで閉めるボタンを押す。ヌード写真撮影マニアの
死野山が大金つぎ込んで作ったエロ撮影会モード用ギミックだ。
「そろそろいいよな?順子さんとご対面といこうぜ、下条」
「ああ。あのデブはスタンガンで気絶させて、物置部屋に押し込んで監禁しといたよ」
準備万端。あとは麗しの順子さんを思う存分犯るだけだ。
僕らはモニタールームを出て、眠れる美人妻がいる撮影ルームへと向かう。
134 :
ケンエン:2013/11/12(火) 21:32:38.77 ID:KGFFPZIM
「ふ、二人とも、起きてよ……。ねぇ、ねぇったら」
「――!?マジかよ……」
まだ順子さんが眠っていないことに驚いた。強靱な精神力で、睡魔に抵抗しているのか?
僕らは動揺と興奮を抑えて、床にうつ伏せに倒れ込んだ彼女に忍び寄る。
「何よ、これ……?絶対おかしい。ま、まさか、さっきの飲み物に……?キャッ!」
僕らが二人同時に襲いかかると、順子さんは悲鳴をあげた。声優になれそうな可愛い声が
下半身を刺激する。スケバンコスプレに包まれた身体の弾力も絶品だ。白い肌から匂う
柑橘系の香水も相まり、まさに熟れ頃の果実だ。アラフォーとは思えない美味な上玉だ。
「ピンポーン。僕らがキッシンジャー脅して一服盛っちゃいました〜」
「さすが順子さん。睡眠薬飲んでも1人だけ起きてるなんてスゲー芯の強さッスね」
「誰よアンタたち!?な、何すんのよっ!?」
今にも昏睡しそうなはずなのに、順子さんは素面の女よりも激しく抵抗して手を焼かせる。
「元気なのはうれしいけど、暴れないでくださいよー」
「おとなしくしねーと、監禁したデブの息子さん殺しちゃいますよ?」
「――!?き、きさまら……!」
デブ長男をネタに脅してようやく気丈な順子さんの抵抗を退けた僕らは、
渋々おとなしくなった彼女を仰向けにして、結束バンドで手足を縛る。
「僕らの言うこと聞いて、色々してくれたら、晴郎くんは無事でいられるし、
順子さんも気持ち良くしてあげますよ?ウキャキャキャーッ!」
「スケバンスカート邪魔だから脱いじゃってくださーい。
ブルマー履いてるし、恥ずかしくないでしょ?グヘヘヘ〜」
「くぅっ!へ、変態コンビが……」
スケバンロングスカートを剥ぎ取り、太股まで丸見えになった肉付きの良い生足の白さと、
黒ブルマーのコントラストをじっくり鑑賞した後、高岡と二人がかりで横抱きにする。
「やだ、離してっ!」
「離したら床に落としちゃって順子さんに怪我させちゃうじゃないですか〜」
死野山キッシンジャーがヌード撮影に愛用している地下室(無数の盗撮カメラが設置済)
に順子さんを運び入れ、部屋の隅のベッドに放り投げる。
135 :
ケンエン:2013/11/12(火) 21:41:56.10 ID:KGFFPZIM
「あたしみたいなオバサンにこんな事してバカじゃないのっ!?
どーせアンタたち女の子とまともなお付き合いしたことないんでしょー!?」
「JS幼女から子持ちの人妻まで守備範囲広く犯っちゃってますからご心配なくー」
「さすがにアラフォーは順子さんがはじめてですけどねー。
順子さんは下手なアラサーより若々しくて美人だから特別ですよ」
ドアに鍵をかけると、僕と高岡は順子さんに見せつけるように服を脱ぎ捨て、裸になった。
僕らの放蕩息子はいますぐにもこの美女に種付けしたくて、ギンギンにいきりたっている。
「さあ、俺らはヌードになりましたから、次は順子さんが脱ぐ番ッスよー」
「ホントは隠れ巨乳なんでしょ?隠してないで僕らに見せてくださいよ〜」
「……いやっ!そ、それ以上近寄ったら舌を噛んで死んじゃうから!」
「順子さんが死んじゃうんなら、晴郎くんにも後追い自殺してもらわないとッスねー」
「く、くそっ!卑怯者……」
僕と高岡はベッドに這い上がり、順子さんの柔らかい身体に触る。
「うぅっ、いやぁ……」
眠気に耐えるのに精一杯なのだろう、順子さんはもう抵抗しない。
「手足縛られちゃって自力じゃ脱げないから、俺らがひん剥いてあげますねー」
「や、やめて……」
「バカ、順子さん怯えてるじゃんか。食い込みとかハミパンとかブルマーならではの
プレイ楽しんでから脱がせてあげないとカワイソウだろー?ウキキキキーッ!」
「いっ、いやああああぁーーっ!やめてぇーーっ!!」
僕が香水の匂いのする首筋に、高岡がムチムチの太股に、それぞれの肉棒を押し当てると、
順子さんは甘く甲高い悲鳴をあげて歓迎してくれた。……期待以上に楽しめそうだ。
ここまで書けたので投下しました、ようやくエロパート入りました
81氏のSS
>>114-120の後追い・ネタ被りっぽくなってしまってすいません
終盤は脱皮被り目指しますのでお許しを
あかねちゃんの行く先でGO缶するのは死亡フラグ
どきどき。
あ^〜たまらねぇぜ
順子さんならおはDじゃなくても全然イケるんだよなぁ
どこまでいたすんでしょうね、わくわく。
受精させるまで!
小鉄「よぉガリガリ!」
のり子「ガリガリ言うなやぁ!ウチには西川のり子って名前があるやろ!」
小鉄「ヘヘッ悪かったな、のり子」ニッシッシ
のり子「こ、これから気をつけるんやで…」(今の小鉄の笑った顔、格好ええなぁ…)ポッ
小鉄「お?オマエ何か顔が赤い
ぞ。熱でもあんじゃねぇの?」ペトッ
のり子「ちょっ…!? な、何するんや…///」
小鉄「あれ?どんどん熱くなってくぜ」
のり子「…いつまで触っとるんやこのハゲェ!」ボコッ
小鉄「ミゴッ!」グハッ
のり子(ああ本当はもっと触れてて欲しかったのにぃ…)
のり子(何でつい手が出てしまうんやろ…。これじゃいつまで立っても、小鉄に女の子として見てもらえへんで…)
毎度5巻バレンタイン話の暴力ツンデレっぷりを思い返しつつ、
某ラノベのssを読んでたら急に電波を受信した一発ネタ。
お目汚しすいませんでした。
>>141 乙です、最近のり子×小鉄のSSはエロなしでも萌えまくれてちゃいぽーテスね
順子さんレイープSS苦戦してますがなんとか近日中に完成させて投下したいです
143 :
ケンエン:2013/11/19(火) 23:55:24.46 ID:LifA08O8
「くううっ、こんな連中、睡眠薬さえ飲んでなければ……」
やぼったいセーラー服を剥ぎ取ると、律儀にブルマーとおそろいの体操着を着込んでいる。
「体育会系のスケバンなんスか?中もスポーツブラですよねー?」
俺はブルセラには思い入れがないので、力任せにめくり上げ、引っこ抜いて、
さっさと体操着も脱がせてしまう。
「キャアァーッ!」
順子さんがまた可愛い悲鳴をあげた。下着のスポーツブラは色気皆無で残念だが、
チンコにビンビン響くこの鳴き声はたまらない。
「なにやってんだ高岡ー?ったく、ブルマー体操着の良さわかんねー奴はこれだから……。
まだブラは剥ぐなよ、オッパイ触っちゃダメだぞ〜」
太股やふくらはぎをねちっこく舐め回し、甘噛みしていた下条がぶつぶつ文句を言うので、
順子さんのぬくもりと残り香たっぷりの脱ぎたて体操着を投げ与えてなだめる。
処女・幼女相手なら俺が主導で暴力的にガンガン責めて手早く傷モノにしてしまうのだが、
順子さんみたいな熟女・人妻は下条の好みに合わせて、じっくりねちねちいたぶる。
それが俺たちのレイプ流儀だ。
ブルマーを引っ張り思い切り食い込ませると同時に両側をハミパンさせ、
大開脚ホールドした恥辱ポーズをカメラ小僧気取りで撮影しまくった後は、
あえてブルマーやパンツは脱がさず、剥きだしのムチムチの両脚を執拗にねぶり続ける。
下条のねちねちプレイは徹底している。……正直ついていけない。
144 :
ケンエン:2013/11/19(火) 23:59:04.83 ID:LifA08O8
「順子さんみたいな経験値豊富な美女はゆっくり犯ってあげなきゃ失礼だろー?
もっと愛情こめてゆっくり犯れよ、ゆっくり〜」
「ううっ、気持ち悪い……。や、やめなさいよ、この変態!」
……正直ついていけないので、俺はもう少し直球勝負で順子さんを責めることにする。
「わかった、わかった。じゃあ俺は順子さんにラブラブなキスしてもらうわー」
「んむぅっ!?……やっ、イヤーーッ!!」
不意打ちで形の良い唇に吸い付くと、順子さんは期待通り可愛い悲鳴をあげて嫌悪し、
必死に俺の接吻から逃れようとする。アラフォーとは思えない純な反応が劣情をそそる。
「嫌がらないでキスさせてよ〜。順子さんの綺麗なお顔、舐めさせろよ」
短くカットされた手触りのよい髪を掴んで、順子さんの唇を、顔を舐め回す。
少々小皺はあるものの、しっとりとした柔肌の舌触りは極上だ。
「やだ、汚ーいっ!!……キャアッ!?」
「舐めて綺麗にしてあげてるんだから汚くないだろー!?汚ぇーのはコッチだよー!」
「んんんーーっ!?」
順子さんのアラフォー&4人の子持ちとは思えない反応に興奮した俺は、頬をビンタして
綺麗な彼女のお顔の上に跨り、ギンギンに勃起したチンコを唇に摺り付ける。
「おえっ!や、やだーっ!!」
我慢汁でヌメヌメの愚息にキスした順子さんが一段と甲高い悲鳴をあげて顔を背ける。
このままお口にねじ込み、しゃぶらせたい欲求に駆られるが、ガチレイプでフェラチオ、
いやイラマチオは自殺行為なので自重するしかない。欲求不満の愚息をなだめようと、
肉棒で順子さんの頬をペチペチ叩くが、もうこのくらいの刺激では満足できない。
145 :
ケンエン:2013/11/20(水) 00:06:03.47 ID:8Sffv4gl
「や、やめなさいよ、この変態っ!ううう〜っ」
「ハイハイ。じゃあお顔にチンコ擦り付けるのはこのくらいにして……」
ノースサウスポジション(上四方固めみたいな体勢)で順子さんに覆い被さり、
「今度はオッパイ犯っちゃうぞーっ!」
「きゃああああーーっ!!」
女子陸上選手みたいな色気皆無のスポーツブラを一気にずり上げると、
たわわな果実のようなオッパイがこぼれ落ちる。Dカップブラでもきつそうな
順子さんのお乳は、大きさだけではなく色も形も綺麗で、まさに生きた芸術品だ。
「マジに隠れ巨乳じゃーん!こんな立派なオッパイを隠してるなんて勿体ねぇなー!」
「やああぁーっ!み、見ちゃダメェーッ!!」
両手首を縛られたうえに俺の脚で腕をがっちりホールドされた順子さんは、
胸を隠すことができずに、真っ赤になった顔を振り、悲鳴をあげるばかりだ。
「見るなって言われると余計見たくなっちまうよー。
それとも見られんのより触られる方が好きなのかー?」
「い、痛っ!やめてーーっ!!」
オッパイを鷲掴みして乱暴に力一杯揉むと、順子さんは苦痛に顔を歪める。
乳房の手触りと弾力を楽しむ男には極楽、文字通り胸を乱暴される女には地獄の、
俺の大好物の全力乳揉みプレイだ。
「あ〜あ、かわいそうに。とうとうポロリさせられて、オッパイ揉まれちゃったー。
ダンナ以外の男に大事なお乳犯されて恥ずかしいねー。ウキキキッ!」
念願の順子さんの生オッパイを拝見できて興奮した下条も、鼻息荒くブルマーを撫で回し、
布地越しにお尻やオマンコを責めはじめる。いよいよ盛り上がってきた。
「ホント良いオッパイだー。ダンナも毎晩こーやって揉みまくってんだろー?」
「アンタたちみたいなサイテーの変態とあの人を一緒にしないで!……きゃああっ!?」
この状況でもお説教してくる順子さんの気丈さにムカついた俺は、左右の乳首を指で摘み、
左は爪を立ててひねり潰すように、右はちぎらんばかりに引っ張って、お仕置きしてあげた。
「オラ、どーだ順子!そのサイテーの変態に乳首ガンガン犯されてんぞ。
眠らないように夫婦エッチの何倍も激しく攻めてやるから感謝しろよ」
「け、けだものっ!……いやああああーーっ!!」
舌なめずりしながらミルクの匂いがする順子さんの乳首にかぶりつくと、
チンコを刺激する可愛い悲鳴が地下室に響き渡った。
なんとかここまで書けたので投下します
本番より前戯が好物なのでネチネチしつこいです
前スレの夫婦セクースSSの設定踏襲してるので次は…グヘヘ
へへ…へっ!
俺の…、俺の順子さんが汚されるー!ビクンッビクンッ。
149 :
ケンエン:2013/11/22(金) 22:52:46.86 ID:mpkM05x3
トイレに晴郎くんがいない。念のため女子トイレの方まで探したけど、やっぱりいない。
トイレの入口にメガネの破片が散乱してたし、襲われてどこかに監禁されちゃったの?
ヤバい、ヤバいよこれ!
慌てて撮影ルームに戻ると、長いスカートを残して順子さんの姿が消えていた。
スカート脱がされたってことはやっぱ、こ、交尾するのが目的で!?
マジにハッチが恐れてた事態そのものだ。ヤバいよ、ヤバすぎるよ!
「ウキキーッ!」
パニックを起こした僕が頭を抱えて絶叫していると、
「うわああーーっ!?もーダメ、もー見てらんなーいっ!
あたし、こーゆーのダメッ。こ、怖いってゆーかトラウマ……」
壁の中から女の人が部屋に飛び込んで来て、頭を抱えてうずくまり、
ガタガタふるえながら、絶叫している。僕より大パニックなこの人は誰?
おそるおそる近寄ってみる。体臭が全くしなくて、側にいるとひんやり肌寒くて、
なんか生き物って感じがしない人だけど……。
「……んっ?アンタは大鉄の家のペット2号。い、いいところにキター!
大鉄の奥さんが、犯られ……だ、大ピンチだから誰か助け呼んで来て。
廊下の小窓ならシャッターごと怨霊パワーで壊せるから、そこから抜け出すのよ」
よくわかんないけど、この人の協力で助けを呼びに行けそうだ。
ハッチが近くまで来てるといいけど……。
150 :
ケンエン:2013/11/22(金) 23:05:41.85 ID:mpkM05x3
「やっ、やあっ!いやああああーーっ!!」
「んんーっ、うめぇーっ!へへっ」
ちゅぱちゅぱちゅぱ。
高岡が順子さんの乳首をねぶる卑猥な音が、ブルマーに頬ずりする僕の耳にまで届いてくる。
「オッパイうめーぞ、順子。ミルクの匂いがたまんねー!今でも母乳出んのかー?
あのキモデブ長男に今でも吸われてんじゃねーのかー?俺にも飲ませてくれよ〜」
「やめて、痛いっ!やめてええぇぇーーっ!!」
握りつぶすように力一杯乳房を揉みながら、左右の乳首を交互に口に含みいやらしく
舐め回し、歯を立て痕がついてしまうくらい強く噛む。拷問めいた高岡の激しい
オッパイ責めに、さしもの順子さんも耐えきれず、苦悶と恥辱に悶え泣き叫ぶばかりだ。
「やめて欲しかったら、家を出て俺たちの愛人になりますって約束しろー。
ダンナと離婚して4人のガキとも縁切って、何でも言うこと聞くペットになるなら、
もっと優しく可愛がってやるよ。もうここまで犯られたんだし、いいだろ〜?」
「い、嫌よっ!そんな約束、誰がするもんですか!……どんな酷い事されたって、
アタシは絶対アンタたちみたいなサイテーなケダモノの言いなりにはならないわ!」
順子さんは気丈に隷属の誘いを拒絶すると、高岡のタマタマに噛みついた。
今の彼女にできる精一杯の抵抗をしてみせたのだ。……とことん犯り甲斐のある女だ。
「いてててっ!……このアマー!!」
「キャアッ!!」
激怒した高岡は順子さんの顔をビンタして噛みつきから逃れると、
先ほどまで陵辱していたオッパイの上にどかっと腰を下ろして、ギンギンに勃起した
チンチンを彼女の胸に押し当て、たわわな乳房で肉棒をはさみこみ、しごきはじめる。
「噛みつくほどチンコが大好きなら、テメーのデカチチでパイズリして、
その上品ぶってる顔にチンコミルクぶっかけてやるぜーっ!!」
「イヤーッ!痛いっ、やめてーっ!!」
順子さんは必死に身体をよじり、胸に跨がりパイズリする高岡を振り落とそうとするが、
薬を盛られて意識を保つのがやっとの今の彼女には、もう逃れる力は残されていない。
「大好きなチンコにオッパイでご奉仕できて嬉しいだろー?ぎゃはははーっ!」
「や、やめなさいよ、変態!や、やめてよっ……。やめてえぇーーっ!!」
恥辱のオッパイ責めで追いつめられた順子さんの悲鳴が一段と甲高くなってきた。
……僕もそろそろ、本格的に順子さんを犯りたくなってきちゃったな。
151 :
ケンエン:2013/11/22(金) 23:15:46.38 ID:mpkM05x3
「高岡がパイズリでいくなら、僕は下を脱がしてクンニしちゃお〜っと!」
「きゃああぁぁーーっ!?」
パンツごとブルマーを一気に膝までずり下ろす。ついにご開帳した順子さんのアソコは、
産毛まで完璧に剃毛されていて、……幼女のようにツルツルでスベスベだった!
ここから4人も産んだとは思えない、小さく締まり良さげなワレメの可憐さを
引き立たせる、心憎いドスケベヘアケアだ。
「ウホホホホーッ、順子さんはまさかのパイパンちゃんでしたー!
規格外の超若作り美人でしかも剃毛までしてるんだー、ホントありえねー!」
「うおっ!?マジに剃ってんじゃん!清純そうなママさんぶってやがるけど、
マジエロエロだぜこの女ー。4人もガキいるし、躊躇なくキンタマ噛むしよ〜」
「み、見ないでーっ!!やだぁっ、こんなのイヤーッ!!」
足首を縛られた不自由な両膝を折り曲げて、順子さんは必死に一番恥ずかしい部分を
隠そうとする。その必死な抵抗が、仇となった。
「あ、ゴメンゴメン。ブルマーとパンツ、膝に引っかかってちゃ邪魔だよね」
「きゃあぁーっ!?」
彼女の方から脱がせやすい体位になってくれたので一気にブルマー&パンツを引っこ抜く。
「順子さんのヌードのできあがりー!白ソックスまでは脱がせないから安心してね〜」
「いやぁっ、ひ、ひどい……っ!」
「ブルマーはオマエにやるから、パンツは俺によこせよ」
すすり泣く順子さんを視姦しながら、僕は脱ぎたてブルマーを、高岡は使用済みパンツを、
それぞれ嗅いだりキスしたり頭に被ったりして存分に戦利品の布地を弄び、味わう。
「も、もうやめなさいよ……。こ、こんな事して、後で怖いわよ!」
「そんなに強がらないで、一緒に気持ちよくなろーよ。ココはもう濡れてんでしょー?」
「ひぃぃっ!?」
堅く閉じた太股に右手を割り入れ、美味しそうな紅鮭色の具が見えるワレメに触れると、
案の定しっとり濡れている。もうすぐ挿入されると悟ったオマンコが苦痛を和らげようと、
感情に関わりなく濡れているのだ。女体の悲しい防衛本能だ。
「デカいオッパイでチンコしごくの気持ち良いぜーっ!順子のパイズリ、最高だぜ〜」
「パイパンがよく似合う、小さくて可愛いオマンコだねー。
ホントにここからあのキモデブの晴郎くんが産まれたの〜?」
「ダ、ダメェーッ!触らないでーっ!!」
「オマンコだけじゃもの足りない?じゃあもっと小さな後ろの穴も触っちゃおーっ!」
「いやああああーっ!!そこは絶対だめええぇぇっ!!……ひぎぃぃっ!?」
調子に乗った僕は、オマンコには右手の人差し指を、後ろの穴には左手の中指を、
それぞれ突き入れ、2つの穴の入口を揉みほぐす。前後とも締まりの良い名器だ。
チンコを挿入れるのが今から楽しみで仕方ない。
「お、おねがい許して!お尻は、お尻だけは嫌なのっ!いやああぁぁーっ!!」
順子さんは後ろの穴を責められることに異常なまでの嫌悪と恐怖を示し半狂乱で泣き叫ぶ。
同時に濡れたオマンコを触られ、高岡にパイズリされている事を忘れるほどのこの嫌がり様。
これは、もしかして……?
152 :
ケンエン:2013/11/22(金) 23:20:37.51 ID:mpkM05x3
「順子さん、前にもレイプ体験あるだろ?しかも、お尻で犯られたなー!ウキキキーッ!」
「――っ!?そ、それは……」
「マジかよー!?ダンナ以外の男に何度もレイプされた肉便器のくせに、
清純派ママさんぶってじゃねーよ。ぎゃはははーっ!」
「ちっ、違います!そんなんじゃ……」
「違わないでしょ〜!?だって……」
右の人差し指をオマンコから引き抜いて、マン汁で濡れた順子さんの下のお口にキスする。
「きゃあぅっ!?」
ツルスベのパイパンオマンコをぴちゃぴちゃ舐め回し、唾液と混じり合ったマン汁を
じゅるじゅる吸い込み、喉を鳴らしてその聖なる液体をゴクゴク飲み込む。
できるだけエッチな音を立てて、美女相手のクンニを楽しむ。
「イヤーッ、か、噛まないでっ!」
「オマンコより、後ろの穴にばっか反応してるじゃーん!?」
「ひぃぃーっ!?」
左の中指を一気に根本まで突き入れると、順子さんは一段と甲高い悲鳴をあげて悶える。
こんな強く美しい順子さんにこんなおいしい弱点があるとは。この泣き所を文字通りに
突けば、気丈な順子さんを屈服させ、首尾良く僕らのペットにできそうだ。
「いやああぁぁっ!!おねがい、お尻だけは許してっ!!」
「ケツじゃなけりゃいーんだな?これで安心してパイズリできるぜー!ぎゃははーっ!」
「ウキキキーッ!オマンコ舐められるより、アナルに指突っ込まれる方が嫌なんだー。
こりゃ前だけじゃなく後ろの穴にもチンチン挿入れてあげないとだね〜」
「だめええぇぇっ!!お尻は、お尻だけはゼッタイいやああぁぁーーっ!!」
根本まで突っ込んだ左の中指で直腸をこね回すと、順子さんは半狂乱で身悶えして、
可愛いハイトーンボイスで泣き叫ぶ。一切チンチンにはご奉仕させていないのに、
射精してしまいそうなほどの強烈な快感が押し寄せてくる。……そろそろ、限界かも。
「お尻が嫌なら、チンチン勃たなくなるまで下のお口でヌかないとダメだよ。
『オマンコにオチンチン挿入れて膣出ししてください』って言いなよ。
そしたら、お尻は許して、オマンコにいっぱい出してあげるよ、順子さ〜ん」
「言えよ、順子!言わねーとマジに顔射しちまうぞ?」
空いた右手でチンチンをしごきながら、僕は順子さんに服従を迫る。
「いやっ!そ、そんな事、言えないっ!……ああぁぁっ!!」
順子さんは激しく首を振り、必死に拒絶する。
153 :
ケンエン:2013/11/22(金) 23:29:31.36 ID:mpkM05x3
「いくらお尻が気持ち良いからって、俺にパイズリされてんのを忘れんじゃねーぞ!」
「キャア!?」
絶頂を迎えた高岡は順子さんの胸から少し腰を浮かせると、順子さんの短めの髪を
両手で掴んで彼女のお顔を引き寄せ、限界まで膨れた肉棒を鼻先に突きつけた。
「イ、イクぞ!オラアァァッ!」
「んんんんーーっ!?」
高岡の亀頭から大量の汚い白濁液が発射され、順子さんの綺麗なお顔を、
白髪染めなしでも漆黒を保っているツヤツヤの髪を直撃する。
「オエェェッ!!げほっげほっ……!い、いやあぁぁっ……」
驚いて半開きにしていた口の中に入ってしまった精液を慌てて吐き出して、
順子さんは泣きじゃくる。
「ぼ、僕もイクよ、イッちゃうよっ!……ウホッ、ウホホホーッ!」
「きゃあぁーーっ!?」
高岡に数秒遅れて僕も射精し、順子さんのパイパンお股にオチンチンミルクをぶっかけた。
「清楚な美人妻ツラしてる順子の顔にぶっかけてやったぜ、ざまーみろっ!」
「ハァハァ……。じゅ、順子さんが約束してくれないんじゃ仕方ないな。
オマンコだけじゃなく後ろの穴にも挿入れてお仕置きしてあげないと〜」
「いやっ、も、もうやめて……」
2人の男に激しく責められ、綺麗なお顔とパイパンを汚されてしまった順子さんは、
幼女のように怯え、すすり泣くばかりだ。
「……いやぁ。もう、いや……っ!お、おねがい、もうやめて……」
恐怖と絶望のあまりか、順子さんはオシッコを漏らしてしまった。
黄金色のお小水が、お股にぶっかけた僕の精子と混じり合いながら、
ベッドにちょろちょろしたたり落ちて、シーツを濡らしていく。
「ぎゃははははっ、お漏らししてやがる!いい年して恥ずかしいなぁ、順子ー!
ションベン臭ぇーうえに下条に精子ぶっかけられたオマンコに挿入れんの嫌だから、
俺は順子が犯られたがってるもう1つの穴に挿入れて、中に出してやるからなー。
汚い順子のケツの中を、俺のチンポミルクで綺麗にしてやるぜー!」
「い、いや・・・っ!」
「じゃあ、僕はぶっかけて膣出し予約した順子さんのオマンコに挿入れちゃうぞーっ!
今日のエッチで僕の赤ちゃん妊娠してくれたらうれしいなー。ウキキキーッ!」
「や、やめて、おねがい……」
順子さんのオシッコでびしょ塗れになったベッドに僕が寝そべり、
四つん這いにさせた順子さんを跨らせ、彼女の腰をがっちり掴んだ中腰の高岡が
アナルに狙いを定めてバックから迫る。2穴同時エッチの体位は整った。
「いやああああぁぁーーっ!!だ、誰か助けてっ!あ、あなたっ!大鉄さーーんっ!!」
俺と高岡の亀頭の先っちょがワレメと菊門に触れた瞬間、
順子さんは本日一番の大きな悲鳴をあげて意識を失った。
154 :
ケンエン:2013/11/22(金) 23:36:36.97 ID:mpkM05x3
「あれ?おかしいなー、なんで閉店してんだよー!?」
ようやく目的地に着いたが、写真館だというその店はあらゆる窓や入口にシャッターが
降りていて、中に入ることができない。悪い予感が的中した。……順子さんが危ない。
「こんな真っ昼間から閉店なんて、なんか怪しいでー」
「ええ。シャッターの隙間から、明かりが漏れてるし、ゼッタイおかしいわ」
「ワンワンワンッ!」
その通りだよ、みんな。早く順子さんを助けないと!
「ここの小さい窓のシャッター、こじ開けられへんかな?
おいハゲ、肩車してやるからやってみぃやー」
「えーっ!?言い出しっぺのオメェーがやれよ。俺の方が肩車してやるからよー」
「アホッ!今日はウチが肩車されんのは、あ、あかんやろー!」
「ハァー!?なんでだよー?」
スカートの中を見られるのを嫌がるのりちゃんが小鉄っちゃんを肩車して、
小窓のシャッターをこじ開けようと試みるが、なかなかはかどらない。
「ま、まだかハゲ?お、重いからはよ開けろやー」
「く、くそっ、開かねー!仁みたいにはいかねーか」
ダメかと思われたその時、
「おごっ!?」
「キャーッ!?」
ボンという音とともにシャッターが等ガラスごと内側から吹き飛び、窓が開け放たれた。
シャッターの近くにいた小鉄っちゃんとのりちゃんは衝撃で吹っ飛ばされて、
白目を剥いて気絶してしまった。
「いった〜いっ!な、何よこれー!?」
飛散したガラスの破片で額を切ったあかねちゃんと共に、爆発で開いた窓に近寄ると、
「ウキキーッ!」
スタスキーが顔を出し、俺たちを手招きする。
「遅いよ、ハッチ!じゅ、順子さんがさらわれちゃって、ヤ、ヤバいよー!」
「あら?スタスキーが、なんでここに!?」
「大鉄の奥さんがクズヤロー2人にレイ……お、襲われてて大ピンチなの!
あまり頼りになんなそーだけど、アンタたち、力を貸して!」
いつも大鉄さんたち我が家のみんなをストーカーしている、
怪しい幽霊女がスタスキーの横から顔を出してそう叫んだ次の瞬間、
「ワゥンッ!?」
「キャッ!?」
俺とコジャック、それにあかねちゃんは窓の中に吸い込まれて、
冷たい廊下の床に転げ落ちた。これはこの幽霊女の超能力、いや霊力か?
信用ならない悪霊だけど、今回は味方だと判断していいみたいだ。
「順子さんはクズヤロー2人に地下室で犯られ……と、とにかく地下室にいるの!
地下室の入口は中からロックされると階段ごと隠されちゃってるから、もう一つの
地下室、あのサイテーな盗撮モニタールームから行かないと。とにかくついてきて!」
「くそっ……!ガルルッ!」
「ウキキッ!?ぼ、僕も行くよ!」
「あっ!ハッチ、スタスキー、どこ行くの!?ま、待ってよ!」
「わけわかんねーけど、とにかく大暴れできそーで燃えてきたぜーっ!ウォォーンッ!」
俺たちは幽霊女に導かれるまま、廊下を疾走する。
今回はここまでです
順子さんがパイパンとかは前スレのSSででっちあげた捏造です
お尻やっちゃったのは小6大鉄って妄想設定なのでNTRじゃありません
小鉄とのり子には見せたくないシチュなので、途中退場させました
エロいのはここまでで、次はペットたちと血まみれ美少女のバイオレンスパートです
またパイパンで吹いたw
あの物語とリンクしてたのか…
うーむ真夜さんには一体どんなトラウマがあるのでしょうか…
158 :
ケンエン:2013/11/25(月) 20:08:45.75 ID:4CHc48tE
「……ったく、これから2つの穴ガンガン犯るって時にオネンネしやがって」
「仕方ないだろ。睡眠薬盛られてさっきまで起きてた時点で十分超人的だったんだから。
しかし、ホント良い女だな。オマンコの締まり最高だぜ。4人産んだの信じらんねー」
「ケツの穴も、キチキチに狭くて、ギリギリ締め付けてきやがってたまんねー。
あのバカ大鉄には惜しい上玉だぜ。これからは俺らの女だがな、ぎゃはははーっ!」
2人の男がベッドの上で昏睡する順子さんを前後から挟みこむように抱いて、
浅ましく腰を振り、人間独特のしつこい交尾を続けている。
「じゅ、順子さんっ!?な、何よ、これ……!?」
モニター越しに展開される、みんなの優しいママ、順子さんへの許しがたい暴行に、
僕らは絶句し、そして怒り狂った。
「ゆ、許せない!……クズ共がっ!!」
額から流れる鮮血で顔も服も真っ赤に染まったあかねちゃんが、
椅子を投げつけ、モニターを破壊する。
「……みんな、奴らをブッ殺して、順子さん助けるわよ!」
「ワォォンッ、さすがお嬢!クズ共を血祭りじゃーっ!」
「ウキキッ、僕もやるときはやるよ!」
「よくも、よくも順子さんを……グルルルッ!」
「スゲッ、みんな怖っ!あ、あたしは霊力使い果たしちゃったから、
大鉄を呼びに行ってくるわー。あ、あとはよろしく、頑張ってね〜」
義憤に燃える僕らは、順子さんが襲われている部屋を目指して、我先にと駆け出す。
159 :
ケンエン:2013/11/25(月) 20:24:56.97 ID:4CHc48tE
「うおらああっ!!」
雄叫びとともにあかねちゃんがドアを蹴破り、部屋の中に飛び込む。
「うおっ!?」
「な、何だぁーっ!」
予期せぬ突然の侵入者、それも血まみれの少女の登場に驚いたクズヤローコンビは、
順子さんと股間で繋がった浅ましい体勢のまま、硬直する。
「一番槍は俺じゃーっ!」
真っ先に襲いかかったコジャックが、順子さんを前から抱く小柄な方の男の肩に噛みつく。
「うわああぁぁっ!?」
小柄なサル顔の男は相棒ごと順子さんを突き飛ばし、
コジャックともみ合いながらベッドから転げ落ちる。
「チンパンジーには他のサルを狩る力があるんだーっ!」
「ギャアァァーッ!」
続いてスタスキーが床に倒れたサル顔の顔面に飛びかかり、
耳たぶに噛みつきながら力任せに髪を引っ張り、ブチブチ引き抜く。
「……ブッ殺す!!」
「あとむーっ!!」
怯んだサル顔の喉笛に俺が噛みついて、とどめを刺す。
3匹の連携攻撃で、難なく悪党の1人を片づけた。
「な、何だ、コイツらー!?」
ツラだけは二枚目な背の高いもう1人は、順子さんを押し退け、逃走しようとする。
「逃がすかーっ!」
「ジェットシーンッ!?」
傍らを通り抜けようとする二枚目クズ男の顔面に、あかねちゃんはいつの間にか手にした
カメラの三脚を叩きつけた。顎を砕かれ元二枚目になったクズ男は、苦痛にのたうち回る。
「い、いでぇぇっ!だ、だずけでくで〜。……ぐがあぁっ!?」
「助けてだとー!?ふざけんな、コノヤローッ!!」
見苦しい命乞いにいっそう激怒したあかねちゃんは、元二枚目男の顔面を蹴りつける。
「ケンジーッ!!」
さらにカメラの三脚で土手っ腹を強打すると、クズ男は血ヘドを吐いて動かなくなった。
「最低最悪の女の敵が、今さら命乞いしたって遅いのよーっ!
きさまらみたいなクズ共は本当の地獄に送ってやるわっ!!」
三脚を放り投げ、そう宣言したあかねちゃんは携帯電話を取り出して、誰かに電話する。
「もしもし、国……ウンコ男?あたしよ。アンタが探してるホモサピエンス饅頭の具材、
入手したわよ。お友達のクソ独裁者へのお土産に持ってけば?……そう、じゃあ回収
ついでに後始末もやっといてね。……ええ、礼金は小切手じゃなく現金でね」
……犬の俺にはよく分からないが、このクズ共にふさわしい処罰を決めたようだ。
順子さんは真っ青な顔をして駆けつけた大鉄さんに連れられ、病院に運ばれた。
こうして遅ればせながら順子さんを救出し、この悪夢のような事件は解決した。
「ヘ、ヘルプミー、だっちゃ……」
存在を忘れられ救出の遅れた晴郎くんは2週間入院するハメに。……ゴメンね。
160 :
ケンエン:2013/11/25(月) 20:35:56.65 ID:4CHc48tE
翌日、順子さんは早々と退院し家に戻ってきた。そしてその日の晩……、
「あ、あんっ。……あなた、ごめんなさい。あたし、あいつらに……」
「なに謝ってんだよバカ。オメェーは悪くねーだろ。
俺の方こそ、悪かったな。助けに行ってやれなくてよ……」
「ありがとう。あなた、あいつらに汚された身体、綺麗にしてください。
あたしをなぐさめて、昨日の事忘れさせて。おねがい……」
「お、おう。順子、あ、あ……て……ぜ。うぅっ!」
「うれしい……。あたしも、愛してます。大鉄さん、大好きっ。……はあぁぁんっ!」
順子さんと大鉄さんは雨戸越しにも声が聞こえるほど激しく交尾し、
夫婦愛を確かめ合っている。……くそっ。
「あ〜あ。助けたのは僕たちなのに、順子さんをなぐさめてよろしくやるのは
大鉄さんなんだよねー。……やってらんないね、ハッチ」
「……言うな、スタスキー」
俺は、順子さんのあえぐ声を聞くのがいたたまれなくなり家から出てきた
スタスキーと一緒に添い寝だ。……虚しい。
「ったく、家の外に声漏れちゃうくらいよろしくやりやがって〜。
ホント浦安一のラブラブ夫婦ねー。……ちくしょー、奥さん羨ましーっ」
例によって幽霊女が出現し家の中を覗いてるけど、今日は吠える気にもならない。
「あの茶髪の女の子、可愛い顔して恐ろしいやり手ねー。ヤバい独裁国家とパイプのある
ウンコの国会議員にあのクズヤロー2人を引き渡して昨日の事件の尻拭いさせたうえに、
謝礼まで受け取って、さらにあの死野山ってムッツリスケベ写真屋の罪見逃してあげる
見返りに絶対服従強要して、順子さんとおデブ長男くんの治療費と慰謝料払わせて……。
末恐ろしすぎるわ〜。幽霊のあたしより彼女のが断然恐ろしい子じゃーん」
なんかベラベラしゃべってうるさいけど、無視しよう。
「体張って奥さん助けたのはあの子とアンタたちなのに、おいしい思いをすんのは大鉄で、
なんか不公平よねー。アンタたちも、奥さんと交尾したかったりすんの?あはははー」
ちっ、さっさと成仏しろバカ幽霊。……無視だ無視。
「片思い仲間のよしみで、手コキでよければアタシがヌいてあげてもいいけど、
アンタたちって、同種族の女の子との交尾じゃないと射精できないんだよねー?
なんかカワイソー。そーいや、犬の交尾ってすごくマヌケらしいけどマジー!?」
無視……できねーよ、この悪霊。
「ワンワン、ワンワンッ!!ガルルル〜ッ!」
「ハ、ハッチ、やめなよ〜」
「お〜怖っ。忠犬はつらいねー。あはははは〜」
昨日の順子さん救出に協力してくれたことには感謝してるが、
やっぱり俺はこの幽霊女を好きにはなれない。
俺が好きな女性は、順子さんだけだ。
161 :
ケンエン:2013/11/25(月) 20:38:13.04 ID:4CHc48tE
おまけ
両親がお楽しみになる都合で、小鉄と裕太は今夜、お隣の西川家にお泊まりなのだが……、
「ウチも睡眠薬盛られて、前も後ろも犯られてもーたんや(嘘も方便ってやつや)。
……汚されてもーたウチの身体綺麗にしてや、あんたー」
「おう。久々に可愛がってやるわ。うおぉぅっ!」
「ひゃあぁぅっ!?い、いきなり挿入れたら、あ、あかんて……ああぁんっ!」
「今日はオメェーのとーちゃんとかーちゃんも裸プロレスかー。
なんか興奮すんなー、わしゃしゃしゃー!」
「に、兄ちゃん、よだれ……。(のりちゃんの好感度下がるからダメだよー)」
「う、うるさいエロ猿!くそっ、お母んとお父んのアホ〜」
「家族なんだし別にいーじゃん。俺たちもプロレスやろーぜ、裕……ぬーどるっ!」
「ア、アホーッ!……ウ、ウチらにはまだ早すぎやっちゅーの……」
「兄ちゃん、大丈夫〜?(まだ早すぎってことはそのうち……。よかったね、兄ちゃん)」
以上でようやく完結です
ハッチ公物語(昼編)読んでから途中投入した真夜さん長台詞乙
あかねちゃんを恐ろしい子にしすぎでしょーか?マジギレるとクシャナ殿下よりも強烈女
悪役2人の名前は刑事スタスキー&ハッチの吹き替えから拝借しました
まさかの再登場したアベベは良い子ですね、無駄に世話好き=性格最高じゃないですかー
オバさんになった現在も順子さんに見劣りしないお姿ですが、やっぱ小6の頃がちゃいぽー
背が男子より高めだったり胸が少しふくらんでたり二次性徴キターな体型たまらんです
唐突に話は変わりますが、前スレ(ノブルゾン)や今スレ(ノブ・レスオブリージュ)の
ノブ、あかね、のり子の話は何回読んでも面白いですねぇ…
自分が修羅場モノが好きなのか、のり子に嫉妬するあかねとノブのやりとりは、
漫画の内容とのギャップも相まって本当に引きつけられました
(「ノブルゾン」のあかねがノブに掴みかかるシーンで、頭の中でこの曲のサビが流れていましたw
http://www.youtube.com/watch?v=hiExNzcyU0M )
久々に読んだもので、つい感想を書きたくなっちゃいました。お目汚しスマソ
>>149-161 うわー順子さんしっかりハメられちゃってるー!しかも二本挿しだし!
うぉうぉうぉうぉん、順子さーん、……ふぅ。
超大作乙です。
いやーヤられちゃいましたね。メンタルも強いし家族の絆もあるし順子さんは大丈夫でしょう。
あかねちゃんのすごい権力に一般市民ではない所があかねちゃんの魅力と思いました。
小6大鉄がアベベのパンモロ見ても無反応→小4順子さんがオシッコ目撃したら初勃起してお尻に挿入しちゃう
みたいな話妄想したけどなんかなんか上手く書けない、小6大鉄好きじゃないから無理
大鉄はロリコンだった…?
それが晴郎に受け継がれたのか
「バイバイ、NYAー!」
「んっ!?」
根本和江、山崎民子、淡口静香の仲良しトリオNYAがいつものように
3人で下校していると、後ろから走り寄ってきた小鉄が民子の腰をポンと
軽くタッチし、追い越していった。
「こ、小鉄っちゃん……」
「民子さん、すごーい!小鉄っちゃんにお触りバイバイされるなんてラッキーですね」
「いいなー民子!……けど、お尻触られるのはちょっと恥ずかしくね?」
小鉄をアイドル視して憧れているNYAは大感激&大興奮だ。
「お、お尻じゃないわよー!ランドセルのすぐ下、腰の辺よ。
小鉄っちゃんが女子のお尻触って逃げたりするはずないでしょー!?」
「小鉄っちゃんはエッチだけど、女子を傷つけるような酷いことはしませんよね」
「そ、そっか、そーよね。小鉄氏タッチ、いいな〜。あたしも……」
小鉄にならお尻タッチされてもいいかもと思いつつも、決してそんなことはしない
(と彼女たちは信じてしる)小鉄の節度ある?スキンシップに、ますます彼への憧れを
募らせるNYAであった。
「小鉄っちゃん、いいなー!僕らもNYAにお触りバイバイしよーよ、仁?エヘヘ〜」
「えっ……!?」
「わはははーっ、さすが涙!勇ちゃんにバレてもしらねーぞ」
順子さんレイープSS書いてる時に思いついたNYAネタを投下です
単発ですが、NYA(和江除くw)が変態に触られちゃう展開書けそうならこの続きを…
乙です。
やっぱり変態は笛泥棒になるのかな。
「こ、こ、こ、小鉄っちゃん……話って何?」
憧れている小鉄に呼び出されて、真夜中に学校の保健室にやってきた和江は、
不安と期待で胸がちきれそうなほどドキドキしている。
「俺、民ちゃんの事が好きなんだ。だから……」
「ええぇーっ!?こ、小鉄っちゃん……!」
予想外の、だが心密かに夢見ていた告白に絶叫し、真っ赤になって照れまくる反応に
ニヤニヤしながら、小鉄は民子に近寄り手を握ると、いきなり彼女を抱き寄せる。
「キャッ!」
「……だから、触らせてよ、わしゃしゃーっ!」
「〜〜っ!?」
いきなり抱きしめられ海パン一丁の裸の胸に顔を埋めた民子は、
はずみで小鉄の剥き出しの乳首に口づけしてしまって、声にならない悲鳴をあげる。
「こ、小鉄さん、ど、どーしちゃったんですか!?……ひゃぅっ!」
「静香ちゃんの髪、いい匂いすんなー。お尻も小さくて柔らけぇ〜っ!」
ベッドに押し倒された静香は、小鉄にズボンの上からお尻を優しく撫で回されて身悶える。
「や、やめてくださいっ。こ、こーゆーのはまだ……早すぎますよ……」
「好きなんだから別にいーじゃん?小さな三つ編み、よく似合っててカワイイよー」
男性に身体を触られる恥ずかしさと恐怖と、憧れの小鉄に求められ愛撫される悦び。
相反する感情が同時に襲ってきて、静香は脳がショートしてしまいそうなほど大混乱する。
「ダ、ダメですよ。お願いですから、やめてください……」
口では拒絶しつつも、身体は小鉄が手を挟まないようにと自ら腰を浮かせて、
お触りを受け入れている。感情同様に行動もちぐはぐで、静香はますます大混乱する。
「そっか、ダメか〜。俺は大好きなんだけど、静ちゃんは俺の事嫌いなんだねー」
お尻を触るのはやめたものの、静香をベッドに組み敷く体勢はそのままで、小鉄は微笑む。
いつものバカ笑いをやめてこうやって普通に笑うと、母親似だという小鉄の(意外にも)
中性的な目鼻立ちの良さが引き立つ。
(キャーッ!小鉄っちゃん、カッコいい……)
静香は小さな瞳を見開いて、いつも遠くから見つめている小鉄の顔を凝視する。
ベッドの上で組み敷かれて、至近距離&真正面から静香たちNYAお気に入りの、
このイケメンスマイルを向けられたら……、
「……ち、違いますっ!あ、あたしも、小鉄さんの事、だ、だ、大好き、です……」
静香たちNYAは、ひとたまりもなく魅了されてしまう。
「髪の毛スッゲーいい匂い〜。天然茶髪、綺麗でカワイイよー」
「あぁんっ……!こ、小鉄っちゃん……」
髪の匂いを嗅ぎながら、服の上から胸にそっと触れる。
小鉄の優しい愛撫に身も心もくすぐられて、民子は恥ずかしい声をあげてしまう。
エッチなお触りなのに、全然怖くも気持ち悪くもない。
民子は憧れの男子に好かれ求められる感動と快感に浸りかけるものの、
「や、やっぱり、ダメッ。あたしも、小鉄っちゃんのこと大好きだけど、でも……」
卑屈な彼女は、小鉄の優しさが怖くなってしまい、愛される事を躊躇してしまう。
「でも?なにがダメなのー?」
「うう〜っ!?(ダ、ダメ〜、今夜の小鉄っちゃん、カッコよすぎる……)」
セーター越しに民子の乳首を軽くつついていた指を引っ込め無邪気に笑いながら、
小鉄が問いただしてくる。変顔してる時とのギャップが大きすぎる、整った綺麗な笑顔。
こっちからキスしたいな、と思わず考えてしまって、民子は慌てて口元を抑える。
「あたしみたいなブスじゃ、小鉄っちゃんと全然釣り合わないから……」
一瞬彼女気分になってしまった自分を嫌悪しながら、民子は小鉄の問いかけに答える。
「ええーっ?そんなことないってー。民ちゃん、スッゲーカワイイじゃーん」
「か、可愛くなんてないよー!チビで三白眼でそばかすばっかで眉なしでおまけに根暗で。
全然ダメダメなあたしなんかじゃ、全然小鉄っちゃんにはふさわしく……んんっ!?」
自分を貶すの言葉ばかりスラスラ出てくる民子の卑屈なおしゃべりを、小鉄が遮る。
気弱な民子の悲しい自己否定を、小鉄は唇を塞いで止めてくれた。
毎晩のように民子が夢見ている、優しい口づけで。
民子のファーストキスだ。
「民ちゃんはブスなんかじゃねーよ。民ちゃんがカワイイって、俺が証明してやるよ。
……だから、もっと触らせてくれよ。俺に触られんの、気持ちいーだろ?」
長い口づけを終えると、小鉄は超レアなマジ顔でそっと呟く。
民子の白目がちな瞳から、大粒のナミダがポロポロとこぼれ落ちる。
「う、うん……!あたしにもっと、さ、触って、小鉄っちゃん……」
「やったーっ!いっぱい可愛がってあげるよー。わしゃしゃしゃーっ!」
小鉄の美少年ぶりと不快感のない優しいエッチに魅了された民子は、今日はズボン
ではないことも忘れて、小鉄に求められるがまま、大きく脚を開いてしまう……。
「……はっ!?ダ、ダメッ。み、見ちゃ……ひぃっ!?」
自ら開脚して小鉄にワンピースの中を見せていることに気付いた和江は、慌てて脚を
閉じようとするが、小鉄の指が脚に触れた途端、金縛りにかかったように体が動かなく
なって、股を閉じることができなくなる。
「怖がんなよ、ネモッチ。俺を信じろってー」
そう言いながら、小鉄は和江のワンピースをたくし上げていく。
「下パンツだけってスッゲー興奮すんなー!カワイイの履いてんじゃん、うしゃしゃー」
脱がせたズボンを隣のベッドに置くと、小鉄はショーツに視線を釘付けにしたまま、
ゆっくりと静香の股間に手を伸ばす。
「やだ、小鉄さん……は、恥ずかしいです……」
小鉄になら何をされても、触られても、と思っていても、やっぱり恥ずかしくて、
静香は泣き出しそうになってしまう。それに気付いた小鉄は慌てて手を引っ込める。
「う〜ん、やっぱここ触られんのはちょっとムリー?」
「ハ、ハイ。すいません……」
ショーツまで脱がされて、全部見られてしまうのではないかと怯えていた静香がホッと
一息ついて、小鉄の優しさに改めて感激していると、
「じゃあ触るのやめて匂いかいじゃおーっと!わーっしゃしゃしゃーっ!」
いかにもなおバカ決断を下した小鉄が、股間に顔を近づけてくる。
「ええーっ!?む、むしろ恥ずかしいからやめてくださっ……きゃあぁーっ!?」
驚いた静香の制止も聞かずに、小鉄は彼女の地味なショーツに顔を埋めると、
鼻を鳴らして白い布地に移った静香の一番恥ずかしい場所の嗅ぎはじめる。
「酸っぱい匂いするぜー。静香ちゃんのオシッコの匂い、たまんねーっ!」
「ひぃぃーっ!?お、お願いですから、や、やめてください……っ!」
「ム、ムリだよ静香ちゃん!こ、興奮しまくちゃって、もーやめらんねーよー!」
静香は小鉄の坊主頭を両手で掴んで哀願するが、精通前の幼い男子には早すぎる刺激的な
匂いに理性が吹き飛んだ小鉄は、ショーツから顔を離そうとしない。そして……、
「うおおーっ!ちょ、直接匂いかぎてーっ!!」
「ダ、ダメですよっ!小鉄さん落ち着いて!お、お願いですからやめてくださいっ!」
「ゴメン静香ちゃん!パンツ、ぬ、脱がせるよーっ!」
「ダ、ダメェーッ!小鉄さん、やめてくださーいっ!!」
小鉄はショーツをずり下ろすと、露わになったスジに口づけしようとする。
「いやああぁぁっ!!小鉄っちゃん、やめてええぇぇーーっ!!」
絶体絶命の静香が悲鳴をあげたその時、
「……えっ!?ゆ、夢、だったんだ……」
彼女たちは目覚めた。
「なーんだ、夢か。……だよねー。小鉄っちゃんがあたしにあんな事するはずないじゃん。
何マジになって、悲鳴あげてんだろ。……夢じゃなかったら、あたし、あのまま……」
「あわわわ……。小鉄っちゃんと、あ、あんな事しちゃう夢見るなんて……。
……小鉄さん、民子さん、和江さん、ゴメンなさい……」
「ヤバッ!リ、リアルな夢すぎて、ちょっとちびっちゃった……」
見る夢まで微妙にシンクロしている、まさに三位一体なNYAであった。
以上です、予定を変更して淫夢&夢オチに
痴漢ネタはNYAよりもっとぼっちで無口で美少女な眼鏡っ娘の為に温存します、グヘヘ
小鉄のキャラがちょっと変なのはフィルター入りの夢ということで
でも小鉄が女顔の美少年なのは遺伝的に間違ってはいないと思います
あかねちゃんの好み的にも眉毛的にもノブの方が男らしい顔立ちかと
乙!タミちゃん最高だった!
静香も最近は可愛くなってきてるしなー。
和江…………うん…。
乙です。
地味系女子が堕とされていくのは何か背徳感がありますな。
鈴ちゃん早く逃げてー。
181 :
スズオタスズケ:2013/12/08(日) 22:09:26.38 ID:NbksiPzS
「こんな事されてんのに悲鳴もあげずに我慢しちゃって〜。
美少女だし着てる服も可愛いし、ホント理想的な子だねー」
「……」
子供たちのほとんどが下校し静かになった、放課後午後4時過ぎの小学校。
早くも日が暮れかけた、薄暗い2階の男子トイレ。
その一番奥の大便ブースの中で、上下スウェット姿の醜い男が、
お嬢様めいた服装の幼い女の子を襲っている。
「君なら苦労して学校忍び込まなくても下校中にゲットできたね。
絶品のオシッコ動画を撮れたから無駄足じゃないけどー」
男は蓋を閉じた便器に腰かけて、後ろ抱きした女の子に痴漢行為をしている。
左手で女の子のチェックのスカートをたくし上げ、右手で白いショーツに包まれた
彼女の小さな股間をまさぐっているのだ。
「……」
眼鏡をかけたその幼い女の子、3年2組の鈴木鈴は、愛らしい顔をしかめ唇を噛んで、
男の卑劣な行為に耐えている。もともと無口なうえ、声を出せば恥ずかしい盗撮動画を
ネットに流すと脅されて、鈴は悲鳴をあげることができずに男に痴漢行為をされている。
「……」
声を出せない代わりに小さな両手で男の右手を掴み、白くほっそりした両脚を閉じて、
鈴は精一杯抵抗している。しかし必死の抵抗も虚しく、鈴は見知らぬこの醜悪な男に、
女の子が一番触られたくない恥ずかしい部分を、乱暴に撫で回されてしまっている。
「幼女でもちゃんとオマンコ触られると恥ずかしがるのがたまんないなー。
か弱い抵抗しちゃってかわいそうだから、脱がせるのは上からにしてあげるよ」
痴漢男は、今度は紺のカーディガンのボタンを外しにかかる。
無駄と知りながらも、鈴は男の腕を掴み懸命に抵抗する。
「笛男って奴の書き込み見てこの学校に遠征した甲斐があったよ。浦安の幼女マジ最高〜」
「……っ」
泣き出しそうになった鈴がぎゅっと目を閉じると、さっきまで一緒だった担任の晴美先生
と、友達の少年の顔が思い浮かぶ。数分前まではあの2人と一緒に天国にいたのに、
今は悪魔のような男に捕らえられ、地獄に引きずり込まれてしまった。
鈴はトイレを我慢しなかった事を後悔するが、後の祭りだった。
182 :
スズオタスズケ:2013/12/08(日) 22:22:18.03 ID:NbksiPzS
「鈴ちゃん、いつも1人だけ居残りさせちゃってごめんなさい」
「……」
ほんの数分前まで、鈴は3年2組担任の晴美先生の、恒例となってしまっている、
放課後マンツーマン補習を受けていた。転校生の鈴は極度の無口と顔見知りが原因で
クラスになじめず、わけもなく授業をサボることが多かった。
「わざと廊下に立たされたり、仮病で保健室行ったりするのやめてくれたら、こんなこと
しなくていいんだけど……。鈴ちゃん本当は勉強できるのに、もったいないわ」
「……」
おっとりして優しい晴美先生は、そんな鈴を見放すことなく、週に1、2度こうして
放課後サボった部分を教えてくれたうえ、遅くなったからと家まで送ってくれている。
鈴は親切で優しい晴美先生に感謝しているものの、いまだ心を開けないままだった。
鈴がこの学校で心を許せるのは、今のところただ1人だけだ。
「オイーッス、鈴ちゃん、晴美先生。わしゃしゃしゃー、マジに2人だけで勉強してるー」
「あら、小鉄君」
「――!?」
教室のドアが開くと、そのただ1人の友達がひょっこり現れて、鈴の小さな胸は高鳴った。
冬でも海パン一丁で通すその坊主頭の少年は、満面の笑みを浮かべて教室の中につかつか
入り、鈴の隣の席に座った。鈴の唯一の友達にして、憧れの裸の王子様、大沢木小鉄だ。
「小鉄君、これは鈴ちゃんの為の補習ですよ。1組のあなたはしなくていいのよ」
「1組とか2組とか関係ないじゃん。俺どーしても晴美先生の補習受けたいんだよー。
邪魔しないでちゃんと寝ないで勉強するからいーでしょー?」
「……!」
「もう小鉄君ったら、本当に学校大好きなんだから。じゃあ、鈴ちゃんの邪魔しないでね」
こんなに学校好きなのに勉強ができない小鉄は、鈴以上に不思議な生徒だと
首をかしげながらも、優しい晴美先生は小鉄の飛び入り参加を認めてくれた。
「やったーっ!晴美先生優しいし、春巻の百倍授業わかりやすいから大好きー。
よろしくねー、鈴ちゃん。鈴ちゃんと一緒に勉強すんのも楽しみ〜。わしゃしゃーっ」
「……」
無邪気に大喜びする小鉄にポンと肩を叩かれると、鈴も釣られてパッと花が咲いたかの
ような笑顔を浮かべた。晴美先生は一瞬驚いた表情を浮かべた後、やはり笑顔になった。
「……ふふっ、小鉄君ってすごいのね。それでは2人とも、補習をはじめますよ」
「はーい!」
「……」
こうして始まった今日の補習は、いつもの補習よりずっと楽しく和やかで、
いつも孤立し孤独で寂しい鈴にとって天国のような至福のひとときとなった。
……途中で席を立ち、トイレに行くまでは。
183 :
スズオタスズケ:2013/12/08(日) 22:29:00.38 ID:NbksiPzS
「君、可愛いね。オシッコ盗撮するだけじゃ我慢できなくなっちゃったー。犯らせてよ」
「――!?」
女子トイレで用を足し、手を洗っていた鈴は、どこからともなく出現した痴漢男に捕まり、
男子トイレに連れ込まれて、一番奥の狭い大便ブースの中で、か弱く幼い彼女には耐え難い、
……女の子として一番酷い事をされていた。
「脱がせるのに邪魔だから、これも取っちゃうよ〜」
「……っ」
男に解かれた赤いネクタイリボンが床に滑り落ちるのと同時に、ぎゅっと閉じた鈴の
瞳からナミダがこぼれ落ちて、鼻先までずり落ちた眼鏡を濡らしていく。
「鈴ちゃん遅ぇーな。もしかして便秘かなー?うしゃしゃしゃーっ」
「小鉄君、カッコいい男子はそういう発言しちゃいけませんよ。
……でも、本当に鈴ちゃん遅いわね……。ちょっと様子見てきます」
鈴のチェックのブラウスのボタンを全部外したところで、男の手が止まる。
足音が近づいてきたからだ。
「鈴ちゃん、大丈夫?小鉄君が心配していますよー。
……あら?おかしいわね、どこかに行っちゃったのかしら……」
帰りが遅いのを心配した晴美先生が探しに来てくれたが、まさか鈴が痴漢に襲われている
とは想像すらしていない先生は、鈴が男子トイレで監禁されていることに気づかないまま、
探すのを諦めて、教室に戻ってしまうのだった。
「……騒いだら、オシッコ動画をネットに流しちゃうから、静かにしててね?」
「……っ」
男の卑劣な脅しに屈して、助けを求めることができなかった鈴は、
自分の弱さと無力さを痛感し、声を殺して泣くばかりだ。
184 :
スズオタスズケ:2013/12/08(日) 22:40:22.05 ID:NbksiPzS
「君ってホントに理想的な痴漢サセ子ちゃんだね。マジお持ち帰りしたくなっちゃうよ〜」
「……」
痴漢男はほくそ笑みながら、チェックのブラウスを力任せに引っ張って、
カーディガンごと剥ぎ取る。さらに男はスカートのホックに手をかけると、
ブラウスとお揃いの可愛いチェック柄のスカートまで脱がせてしまう。
「さて、後は下着だけだけど、鈴ちゃん、だったか?君ばっかり脱がせるのは
不公平だよね?……だから、僕も脱ぐね。2人で裸を見せっこしようよー」
「……!」
脱がせた服やスカートが散乱する便器とドアの間の狭い床に鈴を跪かせると、
痴漢男は用を足すかのように便器にまたがったままスウェットのズボンをずり下ろした。
下着は履いていなかった。勃起した醜悪な大人の男性器が、鈴の眼前にさらけ出された。
「――っ!?」
男の下劣さを象徴するかのような、悪臭漂うおぞましい肉棒に恐怖して、鈴は顔を背ける。
痴漢男はそんな鈴の反応に舌なめずりしながら、上も脱いで全裸になる。
巨大で下劣な精気に満ち溢れたペニスとは対照的なガリガリの痩身だ。
突き出した頬骨と吊り上がった細眼の不快な不細工ヅラにふさわしい、醜悪な身体だ。
男は身も心も汚れきった、無垢な幼い少女に指一本触れる資格のない陰獣だった。
「さあ、僕は裸になったんだから、次は鈴ちゃんの番だよー。
その可愛いキャミとパンツ、脱がせちゃうからねー」
「……!」
もはや痴漢男という表現レベルを逸脱した強姦魔は、便器から立ち上がり、
大便ブースのドアにもたれかかってすすり泣く鈴にゆっくりと多い被さる。
今回はここまでです、まだエピローグを書き終えてないので後半は後日ということで
キャラ考えるのが面倒だったので悪役は適当です
当初は小鉄と遊んだ帰り道襲われる設定でしたが、晴美先生も出したくてこの展開に
いなかったことになってなければ鈴ちゃんのクラスの担任は彼女ですよね
>>184の二行見るに、いっちゃうんだなあドキドキ。
あ、下の二行って意味。
188 :
スズオタスズケ:2013/12/09(月) 21:32:44.76 ID:FnLjkR0B
「晴美先生、鈴ちゃんどしたんだよー!?ウンコにしたって長すぎだろー?」
「鈴ちゃん、トイレにいなかったの。帰っちゃったのかしら……?」
3年2組の教室では、小鉄と晴美先生が不安顔を並べている。
「ランドセル置いて帰るわけねーだろー?……ゼッタイおかしいよ、晴美先生ー」
「そうよね、本当におかしいわよね。……!?ま、まさか、前に小鉄君たちのクラスの
菊池さんが襲われたっていう笛泥棒の変質者が今度は鈴ちゃんを……!」
「うそーっ!?……ウソだろ?ウソだよね、晴美先生っ!?
そんなの、そんなの俺……ゼッタイ許せねーよっ!」
当たらずとも遠からずな晴美先生の推理を聞いただけで、頭が沸騰するような
激しい怒りを覚えた小鉄は、ランドセルからたて笛を取り出して、吹き鳴らす。
ぴゅうぅ〜、と間の抜けた音が教室に鳴り響く。
「小鉄君、何で笛をっ!?」
「助っ人呼んだんだよー!大巨人の力借りて鈴ちゃんを助けるんだよーっ!」
そう言い残して、小鉄は3年2組の教室を飛び出す。
「えっ!?こ、小鉄君っ!?」
「女子の方にいねーなら、男子便所も探さねーとだろー!?うおおーっ!!」
189 :
スズオタスズケ:2013/12/09(月) 21:42:08.74 ID:FnLjkR0B
「可愛い処女の鈴ちゃんに、僕が男の味を教えてあげるよー」
「……っ」
鈴は無駄を承知で必死に抵抗するが、やはり大人の男の力には敵わない。
首までキャミソールをめくり上げられて、裸の胸を男に見られてしまう。
ショーツもずり下げられ、一番大事で一番恥ずかしい部分が露わになってしまった。
(……けて)
もみ合ううち、眼鏡が床に落ちた。綺麗に整えていた髪も無惨にふり乱れ、
前髪を留めていたヘアピンも外れてしまった。
(……たすけて)
鈴は心の中で、彼女の唯一の友達に助けを求める。
鈴がただ1人心を許し、心秘かに慕う、海パン一丁の坊主頭の少年に。
いつも変顔とバカ笑いばっかりで、女の子みたいな綺麗な顔立ちが台無しの裸の王子様に。
(小鉄っちゃん、たすけて……)
大好きな隣のクラスの大沢木小鉄に、助けて欲しいと願った。
「ほ〜ら、もうすぐパンツも脱がせてちゃうぞぉ〜。へへへへ……。
一発目はコレでシコって、出した精子をマン汁代わりにハメてあげるからね〜」
男は鼻息を荒くして、膝まで下ろした鈴の小さなショーツを一気に剥ぎ取りにかかる。
(助けて、小鉄っちゃん、おねがい……っ!)
「鈴ちゃんのパンツ、いただきだー!うひひひーっ!」
「……!」
幼い美少女への陵辱に興奮するあまり、男は変な笛の音に気付かなかった。
190 :
スズオタスズケ:2013/12/09(月) 21:50:54.85 ID:FnLjkR0B
「もっとちゃんと手で隠さないと、可愛いツルツルマンコが見えちゃうよー。はははっ」
「……」
男が戦利品の小さな布地を握りしめそそり立った股間を見せつけるように仁王立ちして、
すすり泣きながら必死に股間を隠す鈴を視姦していたその時、
「ババーッ!」
雄叫びと共に大便ブースの扉が勢いよくこじ開けられた。
トイレの天井に頭をぶつけるほどの大男が、その怪力で鍵のかかった扉を破壊したのだ。
「な、何ぃっ!?」
「鈴ちゃん、もう大丈夫よ!」
「!?」
ありえなすぎる超展開についていけず、しばし強姦魔が呆然としている隙に、
男子トイレに駆けつけた晴美先生が手を伸ばし引き寄せて鈴を救出する。
私生活でもおっとりで奥手でそのくせガードは堅くて、いまだ純潔乙女の晴美先生は、
男性器を勃起させた男の裸を見るのははじめてだったが、教え子を守りたいという教師と、
ただでさえデリケートでいたいけな鈴に最低最悪な性的暴行を加えていた男に対する怒り
で恐怖を忘れ、精一杯のしかめっ面で鈴を乱暴していた卑劣な性犯罪者を睨みつける。
「……くそっ!」
「キャッ!」
まさかの形勢逆転で追いつめられた男は、晴美先生と鈴を突き飛ばして大便ブースを
飛び出し、全裸のまま逃走を企てるが、
「逃がすかーっ!」
「ぐりこーっ!?」
トイレの出入口で待ちかまえていた小鉄のドロップキックを喰らって無様に転倒する。
「このクズヤローをやっつけろ大巨人ーっ!」
「アイアイサー。……アポッ!」
のっそりトイレから出てきた大巨人が、ダウンした真性ヒールに追い打ちする。
「かぷりこーっ!」
十六文キックで突き出た頬骨の片方を砕かれて、男は激痛にのたうち回る。
「今だっ!フィニッシュ技でやっちまえーーっ!!」
「ハイ、ご主人さまー」
「ひっ、ひぃぃ〜っ!?」
すでに虫の息のフルチン男を抱えると、大巨人は学校に入る時にこじ開けた
2階の窓から身を乗り出し、男を抱えて飛び降りた。
「ババドライババーッ!」
「じゃいあんとこーんっ!!」
2階からの必殺処刑パイルドライバーで首をヘシ折られ頭蓋骨を破壊された強姦未遂犯は、
血ヘドを吐いて動かなくなった。人の皮を被った淫獣にふさわしい、自業自得の結末だ。
「いいぞーっ、大巨人!……鈴ちゃんに見せたくねーから、どっかに片づけてくれー」
「了解ババー」
大巨人は血まみれの全裸男を肩に担ぐと、いずこかに走り去っていく。
191 :
スズオタスズケ:2013/12/09(月) 22:00:21.35 ID:FnLjkR0B
「ざまーみろっ!……ふざけやがって。鈴ちゃんにこんなの、似合わねーんだよ……」
大巨人の後ろ姿が見えなくなるまで窓の外を睨みつけていた小鉄がふと足下を見ると、
何か白いハンカチのような布が落ちている。拾い上げると、まだ肌の温もりが残っていた。
あの変態男が剥ぎ取ってしまった……鈴の純白のショーツだ。
鋭い胸の痛みと共に偽るざる興奮と快感を覚えて、思わず小鉄が身震いしたその時、
「小鉄君、もう大丈夫?……ごめんなさい、鈴ちゃん。
先生がちゃんと探せば、もっと早く助けてあげられたのに……」
「……」
すすり泣く鈴と、彼女の肩を抱いて慰める晴美先生がトイレから出てきた。
鈴は眼鏡をかけ直し、スカートを履き直しているが、上着は羽織っているだけだった。
リボンタイやヘアピンといった細かなアイテムは、晴美先生の上着ポケットの中だ。
綺麗に整えられていた髪も乱れたままだ。まだ乱暴された哀れな姿のままだった。
「す、鈴ちゃん……!」
鈴の悲痛な姿に憤りつつも、乱れた着衣を見て興奮してしまう自分が後ろめたくて、
小鉄は手にしたショーツを背中に隠して俯く。
「……!」
心の中で救いを求めた小鉄が本当に助けてくれたことに感激した鈴は、
小鉄に抱きつき、その裸の胸にすがりついて泣きじゃくる。
「な、泣くなよ鈴ちゃん。メガネがびしょびしょだぜー。わ、わしゃしゃ……」
「……っ!」
「小鉄君……うん」
小鉄は鈴の背中越しに握りしめていた彼女のショーツを晴美先生に手渡すと、
交換する形で手渡されたヘアピンを鈴の前髪に戻して、乱れた髪を優しく撫でて、
涙腺の崩壊した鈴を慰めるのだった。……後ろめたさに耐えながら。
「うん、うん、イイハナシダナ〜。おかげで可愛い子の笛をもらえて、僕も大感激だよ」
救出劇の間に、鈴のたて笛が盗まれていたことに、小鉄たちは気がつかなかった。
192 :
スズオタスズケ:2013/12/09(月) 22:08:48.57 ID:FnLjkR0B
エピローグ
「……ねー、晴美先生。大人になったら俺もああなっちゃうのかなー?」
「えっ?小鉄君、どうしたの?」
泣き疲れ眠ってしまった鈴をおんぶして、彼女の家を目指し歩いていた晴美先生は、
少し先を歩いている小鉄の話しかけられ、立ち止まる。途中まで帰り道が一緒だからと
小鉄は鈴のランドセルを抱えて先生のお手伝いをしているが、いつもの元気がない。
「あの変態、すっげーエッチだから、鈴ちゃんにあんな酷いことしたんだよね?」
「えっ?ええ、たぶん、そうだと思いますけど……」
「さっき俺、鈴ちゃんのパンツ拾ったり、鈴ちゃんが泣いてるの見て、
エッチな気持ちになって興奮しちゃった。……これってあのクズヤローと同じじゃん。
俺もいつかあいつみたいに女の子に酷い事しちゃうのかなー?」
「小鉄君……!ち、違います!小鉄君はあんな最低な男性になったりしませんよ」
非常に珍しく小鉄が悩んでいる事に驚きつつも、晴美先生は率直かつ正直な感想を述べて、
精通前の少年ならではの小鉄の自己嫌悪を否定するが、小鉄は納得しようとない。
「ホントにそーなのー?俺、友達にも家族にもエッチだって言われまくってて、
……実際エッチで、晴美先生みたいな美人のおねーさんにも興味ありまくりでさー」
振り向きながらそう言うと、小鉄は晴美先生に歩み寄り、冬服に包まれて窮屈そうな
彼女の豊かな胸の膨らみに、背伸びしてそっと触れる。
「きゃっ!?」
晴美先生が悲鳴をあげると、小鉄は慌てて手を引っ込め、無理してバカ笑いしてみせる。
「わははははーっ、晴美先生のオッパイ大っきいな〜。……ねっ、先生、俺エッチだろー?
今でもこんなにエッチなのに、大人になったらもっとエッチになっちまうんだろー?
……だったら、そのうち俺はあのクズヤローよりもっと酷い事するようになるんじゃね?」
「そ、それは違います!だって小鉄君は……」
「……違わねーじゃん」
「あっ……!?」
小鉄は言葉を遮って、晴美先生に抱きつき、彼女のダウンジャケットに顔を埋める。
「だって俺、こんなにエッチなんだよ?女の子に興味ありまくりで女の子大好きなんだよ?」
小鉄は晴美先生のコートに頬ずりしながら、先生の背中に腕を回して、
先生におんぶされている鈴のふくらはぎを優しくさすりはじめる。
193 :
スズオタスズケ:2013/12/09(月) 22:18:48.40 ID:FnLjkR0B
「小鉄君……」
「晴美先生みたいな美人のおねーさんも、鈴ちゃんみたいな可愛い子も、のり子みてーな
ガリブスも、俺はみんなみーんな大好きで、エッチな興味ありまくりなんだよー」
「――!?」
苦笑いしながら話し続ける小鉄の横顔は、普段のおバカな猿海パン少年とはまるで別人の
ように端正で、晴美先生は思わず見とれてしまった。
「晴美先生、エッチなのって悪いことなんだろー?かーちゃんやのり子も嫌がってるしー。
エッチな男子はさっさのクズヤローみたいなサイテーな男になっちゃうんだろ?
すげーすっげーエッチな俺は、あのクズヤローよりもっとサイテー男になっちゃって、
のり子や鈴ちゃんや晴美先生にあいつよりもっとサイテーなことを……」
「……違いますよ。ネガティブ思考は小鉄君らしくないからやめなさい」
自分も子供だったら、きっと鈴と同じようにこの少年を好きになっただろうと思いながら、
晴美先生は小鉄を優しく諭す。教師魂の見せ所だ。
「……ホント?」
「本当ですよ。だって、小鉄君はエッチなだけじゃなくて女の子が好きなんでしょ?
襲……酷い事された鈴ちゃんを見てエッチな気持ちになったら、胸が痛んで、
それで小鉄君らしくもなく、そんなに悩んでいるんでしょ?」
「うん、けど……」
「だったら大丈夫。小鉄君はあの最低男みたいには絶対なりません。小鉄君は女の子を、
エッチの道具としてではなく、ちゃんと傷つけてはいけない人として見てるんですから。
絶対あんなサイテーのけだものになったりしません!」
「……そーなの?……そーだよな、俺があんなクズヤローになるはずねーよな。
俺ならあんな酷い事しなくてもエッチできるしよー、わーっしゃしゃしゃーっ!」
晴美先生の優しく的確なカウンセリングのおかげで、らしくない不安は解消され、
小鉄はようやく、いつものようにバカ笑いすることができた。
「もう小鉄君ったら、あんまり調子に乗っちゃダメですよ。
さあ、お話はここまで。早く鈴ちゃんを家まで送ってあげましょ!」
「うん!晴美先生、ありがとー!優しいしオッパイ大きいし大好きーっ!」
「こら。そーゆー発言はいけませんよ。……鈴ちゃんの前では特に」
「えー、なんだよそれー?」
「秘密です。……ふふっ」
(さすが鈴ちゃん、趣味良いのね。ライバル多いでしょうけど、がんばって……)
女教師と裸の少年は確かな足取りで、向かい風の中を進んでいく。
以上で完結です、一度は大巨人を暴れさせてみたくてつい…
鈴ちゃんはあまり酷くやられると壊れちゃいそうなのでこのくらいでお許しを
原作じゃ長らく出てないのにエピローグといい晴美先生の出番多いです
ノブとはまたタイプの違う小鉄のモテ男っぷり強調しようとしたらクサくなってしまいました
乙っす!
浦安キャラはよく不審者に襲われますねぇ…。
あ、原作からしてそうだったか(笛男)
乙です。
鈴ちゃんの操は守られたようで良かったよ。
エピローグの晴美先生へのセクハラうらやましす。
今の知識を持って小3時代に戻りたーい。
小鉄の「ゼッタイ許せねー」良いですね。
強姦男の悲鳴に懐かしく納得。
絶対に小鉄が鈴のパンツを嗅いでいるオチだと思ったぬに。
こんばんは。浦安鉄筋家族のエロパロを投稿するのは初めてになります。
数カ月前に浦安のエロパロスレを見つけて以来、ハマったのでついに自分で書いてしまいました。
「あかね→ノブ→のり子」SSに特に感銘をうけたので、このSSもそんな感じの内容になっています。
視点はほぼ一貫してノブ。既に高校生の未来設定です。
故に独自設定注意。ノブが少したらしっぽくなったり、モブキャラとくっついたり、他の浦安キャラも出てきたりするので苦手な方は注意です。
198 :
普通な青春:2013/12/12(木) 01:39:22.31 ID:ib9hJ8RJ
「それじゃあ明日も朝早いから…」
「うん、ありがとう…。ノブ、また明日ね」
最後に彼女と軽いキスをしてアパートから出る。冬特有のツンと冷えた北風が、屋内の暖かさに慣れた体に染みる。
「はぁ…」
時刻はすでに夜1時過ぎ。
睡眠時間は6時間も取れないだろう、そんなことを考えると自然にため息も出るものだ。
まだ高校1年生の子供が深夜帰り。家庭によってはキツく叱られたり、懲罰的にチェーンをかけて家に入れられなくする、という事もあり得る。
しかしノブの家はそんなことはない。
放任主義と言うわけでもない。小さい頃から塾に行かせ、教育もきちんとしてきた。
同級生の他の子供と比較してもモラルを身につけているほうだと自負しているので、親は息子を信用しているのだった。
良くも悪くも"普通"に"無難"にこなす。それがノブの良さであり特徴であった。
もちろん…"彼女"との事も全てわかった上で黙認されていた。思春期に入った男の子が性に目覚めるのは至って普通。
だからこそゴムの使い方なども、小学生の内から教えていたのである。
「ただいま……」
風呂は彼女の家で入ってきたので、あとは寝るだけだ。
部屋着に着替え、半分寝かかった眼をこすりながらも明日の授業で使う教材などの準備を済ませる。
「体操着にジャージ…あ、明日は雨だから体育館履きもか」
準備を全て終わらせたのを確認した後、布団に潜り込む。
『行為を行うための』布団ではなく、『休息を得るための』布団だ。
199 :
普通な青春:2013/12/12(木) 01:46:41.52 ID:ib9hJ8RJ
ところで、先程のため息の理由、それは睡眠時間や眠気からくるものだけではなかった。
ノブは正直に言って、今の彼女に飽きてきたのだ。
男だから性欲は"普通"に湧いてくるので、性欲を発散するという意味では必要だ。
だが、ノブは選り好みできる立場に居る。別に今の彼女じゃなくてもいいのだ。実際、今の彼女も3人目の彼女である。
体の相性も普通。気づかない内に少しずつ一緒に居るようになって、気づいたら恋人同士。
というこれもとくに特徴のない、実に普通な馴れ初めであった。
それ以降のデートも、ショッピングや遊園地、海など実に普通だ。
プレイ内容も完全にパターン化してきた。特にフェティシズムも無いノブは倒錯的な事をしてみる気も起きない。
体のどこを弄れば彼女は感じるか、どこが不感か、完全に知り尽くして新鮮味もない。
要するにマンネリを感じてきたのだ。
なんとなく初めての彼女のことを思い出す。
当然、その時が初めての交際であり、初めてのエッチでもあった。初恋ではなかったが。
『ノブくんのこと、ずっと好きでした!私と…つ、付き合ってください!』
なんとなく思い返す。性格と体質に少々難があるものの、付き合った中で容姿は一番だったかもしれない。
あれは中学2年も終わりに近づいてきた頃だった。部活の休憩時間中、突然あかねに声をかけられる。
『大事な話がある』、そう告げられ校舎の隅へと手を引かれている時も、
『面倒な事が起きませんように…』、と不幸体質の少女相手にただそんな事しか考えていなかった。
しかし結果は、予想だにしていなかった、まさに青天の霹靂。
今は何をしてるんだろう。カナダだから今は昼間だろうか。
眠気が体を完全に支配するまでのつかの間の思考時間、俺は自分の頭の中のアルバムをめくっていた。
200 :
普通な青春:2013/12/12(木) 01:56:14.91 ID:ib9hJ8RJ
告白を受けた俺は驚いて固まってしまった。そして無意識にあかねの顔を凝視する。
相変わらず端正な顔つき。栗色の髪。浮世離れしたこの美少女に、自分は告白された。
その少女が過去に何度不幸な目にあったか、数えようとしたら腕がいくらあっても足りない。
しかしその代わり体は頑丈で驚異的な回復力も持ち、その度に精神的に強くなっていく健気な少女でもある。
正直、あかねのことは少し苦手だった。
一緒にいて、自分もその不幸の巻き添えになったことも何度かある。もちろん、決して表には出さないし避けたりした事もなかったが。
やっぱりここは断ろう…。中途半端な気持ちで付き合うなんて、勇気を出して告白してくれた彼女に失礼だ。
そう決めかけた時にふと、"初恋の相手"が脳裏に浮かぶ。
自分は"初恋の相手"と結ばれる事は絶対にないと分かっている。
何故なら…彼女は先日、ずっと好きだった相手と結ばれたから。
あかねがその事を承知の上で、敢えてこのタイミングで告白してきた、とも思ったが今はそんな事はどうでもよかった。
どうせ想い人と結ばれないなら…この美少女で妥協してもいいんじゃないだろうか。
結論を出すのは簡単だった。
『ああ、いいよ』
答え方まで考える余裕まで無かったためか、素っ気ない言い方になってしまったような気がした。
長い、気まずい沈黙を早く破りたかったというのもある。
『ありがとう…ありがとう…』
返事を聞くと、あかねは倒れこむように俺の胸に抱きついてきた。
『私…昔から…ノブくんのことが好きで…えぐっ…でも…嫌われてるんじゃないかと思って…怖くて…』
『あかねちゃん…』
『これからは"あかね"って呼んで…?そのほうがノブくんの…か、彼女になった実感が湧くから…』
『…わかった。あかね』
涙声が混ざる彼女の硬い頭を撫でる。彼女の髪のふわりと優しい匂いで満たされるが、僕の心は複雑だった。
告白され、愛情をストレートにぶつけられた純粋な嬉しさと、
男としての、下心からくる喜びと、
もう後には戻れない、何かを失ったような喪失感と、
本当の気持ちとは離れた、妥協したというあかねに対する罪悪感と。
点数にするなら78点くらい、なんとも微妙な数字だ。
でもその微妙さが、自分には似合っている気がした…。
201 :
普通な青春:2013/12/12(木) 02:00:05.23 ID:ib9hJ8RJ
けたたましいアラーム音が脳内に響く。
時計はとうに7時を周っている。マズイ、これでは遅刻してしまう。
うまいこと電車とバスがあればギリギリ間に合うか…。
「ったく、母さんは何で起こしてくれなかったんだよ…」
ついついボヤいてしまうが、夜遅く帰ってきた自分が悪い。
朝飯は駅のキヨスクで買って電車かバスの中で食べることにし、急いで家を出る。
「あぁ腹減った…」
走ろうとしてみるが、荷物が多くて走りづらいので結局歩くことになってしまう。
こりゃ遅刻確定だな…。
もはやすっかりやる気を失い、とぼとぼと歩く。
ハァ…それにしても遅刻は久しぶりだ。しかも寝坊なんて。
それも昨日、彼女が二回戦をせがんで帰りが遅れたせい…。
いや、人のせいにするのはやめよう。それにもう別れるんだ。
何かしら理由をつけて別れることはできないだろうか。
出来る限り自然に、傷つけないように別れたい。
他の人は自分の性格を「優しい」というが、自分ではとてもそうは思えない。ただ面倒事が嫌なだけだ。嫌われるのが嫌なだけだ。
軽い自己嫌悪に苛まされ、気が付くと首を下に向けて歩いていた。
202 :
普通な青春:2013/12/12(木) 02:04:35.62 ID:ib9hJ8RJ
「おまたせ!ノブ、話って…何?」
部活の後、『大事な話がある』と言って学校から少し離れた公園で彼女と待ち合わせる。
結局、別れる理由など考えつかなかった。気が進まないが最初の彼女と同じやり方を使う。
「俺、最近君を満足させられてないな、って思うようになったんだ」
「…え?」
「ついついボーっとしちゃったり、デート中気が抜けてしまったり…もちろん俺が悪いんだ。
だから…一旦、少し関係を見なおしてみない?」
できるかぎり遠回しに言う。それが俺のやり方だった。
自分にはこうする事しかできなかった。俺は卑怯者だった。
彼女は驚きつつも、何かを察したような顔をして語りだす。
「私たちって、気づいたら恋人同士になってたよね。覚えてる?ノブが私を家に呼んでくれたの」
「…もちろん覚えてるよ」
6月だった気がする。日にちまでは覚えていなかった。
「それから夏休みも、いっぱいデートした。すっごい楽しかった」
「…うん」
「クラスも一緒だし…気まずくなるのとか嫌だから、これからも…友達でいようね…」
「…ああ」
彼女の声がどんどんかすれてくる。
「大丈夫…元の関係に戻るだけだから…」
そう言って下を向く彼女。彼女もわかっていたのだろう。この関係が終りが近いことに。
昨日の夜彼女から二回戦をせがんできたのも、直感的に最後であるというのを理解していたからなのかもしれない。
最近はデートの頻度も少なくなってた。部活が忙しいのもあったとは思う。
彼女との初めての時も、"なんとなく性欲が溜まっていた"、"母親が家にいない日だった"、
"彼女に家に遊びに行きたいと言われた"、この3つが偶然重なり、彼女もそれに答えたからだった。
未練は…無い。
正直、あかねよりあっさりと別れることができて良かった。それに後腐れもない。
ただ、罪悪感で心は痛かった。彼女には悪いことをしたと心底思う。
心のなかで虚勢を張っても、自分から別れを切り出しておいて罪悪感を全く感じない人間にはなれないようだ。
結局、「じゃあまた明日」といってその場を立ち去ることしかできなかった。
取り敢えず前半はここまで。後編は明日投下する予定です。
所々の設定を「ノブ・レスオブリージュ」からオマージュしてます。(親からの性教育云々とか)
PINKのエロパロ板に投稿するのに慣れていないため、改善点とかがあったら遠慮無く言ってください。
乙です
以前投下したノブの話を気に入ってもらえて、さらにそれをヒントにSS投下までしていただいて感激です
他の人にも浦安SS書いてもらえる呼び水になればと、色々なキャラのSSを物量作戦的に投下してきた甲斐があります
後半も頑張ってください
今週の原作も王道ラブコメなノム×晴郎ネタでしたし今日はちゃいぽーテス
俺も懲りずに次のSS妄想中です。桜主役・エロなし・晴郎の発明品で遊び倒すネタです
なんか桜は直球エロ書きにくいので変化球のお下品トークでいこうかと
>>204 あのSSの作者さんですか!文体が似ているので、もしかしたらと思っていましたが
1人でほとんどのSSを書いてくださってるみたいですね…。頭が下がります。
では後編投下します。前編よりは短めです
207 :
普通な青春:2013/12/13(金) 00:22:58.31 ID:f762yxWh
俺は机の上をぼーっと眺めていた。
『ノブくん…嘘でしょ…?』
自然と、湧いてくるようにあかねと別れた時の記憶が浮かんでくる。
『私はまだノブくんの事、大好きだよ!?なんで…そんな事言うのよ…。私が何か悪いことでもしたの!?
じゃあ謝るから!ねぇ…ノブくん?』
思わず頭を抱えた。自分が"飽きた"という理由でフッておいて、未だに思い出すと気分が悪くなる。
この矛盾が、自分でもどうしようもなく嫌になる。
逃れるようにベッドへ潜る。睡眠不足だった事もあり、瞬く間に眠りへと落ちていった。
208 :
普通な青春:2013/12/13(金) 00:26:06.85 ID:f762yxWh
『うわぁ〜ノブの髪めっちゃ男前やん』
『ノブ、一緒に帰ろか?』
………
『ノブむっちゃ付き合いええやーん!』
目の前に広がるのは7年前、小学3年生の頃の光景だった。そういえばあれが最後のプロレスごっこだったなぁ…。
4年生になってからは学校の体育の授業の際も、男女別々で着替えるようになった。
その後も、学年が上がっていくごとに少しずつ男女というものを意識するようになったため、
低学年の頃のように男女混ざってプロレスごっこという事は無くなった。
あの時の感触…未だに覚えている。
『ノブのこと、ずっと好きやった…。うちと…付き合ってください!』
…あれ?
『ノブぅ…うち、こういうん初めてやから、その…優しくしてやぁ…』
こ、こんな事を言われた記憶はないぞ…!?そうか、これは夢――
209 :
普通な青春:2013/12/13(金) 00:31:51.26 ID:f762yxWh
「うわっ!」
夢であることに気づいたためか、唐突に眠りから覚める。
いつもの習慣で、反射的に目覚まし時計を確認してしまう。時刻は朝5時。昨日は久しぶりに寝たのが早かったので、早起きできたのだろう。
しかし早起きできても、心のなかは気分爽快とはいかなかった。
その原因である夢の内容…今でもくっきりと覚えている。次第に恥ずかしさが湧いてきて、枕に顔をうずめる。
このタイミングでこの夢を見た…どう考えても彼女と別れた事と因果関係があるだろう。
俺は昨日、彼女と『飽きた』という理由で別れた。それは半分正解だったが、半分間違いだった事に気づいた。
結局のり子を諦めきれないから、あかねも含む他の女の子では長続きしないんだ。
今日、夢を見て初めて自認する事ができた。そうか…それ程にまで"初恋"というものは強い物なのか。
そんなことを考えつつ朝の準備に取り掛かろうとすると、不意に局部に違和感を感じる。
高校生にもなってお漏らしか?と一瞬思うが、その後すぐにその正体を察する。
「のり子の夢を見て夢精とか…ハハ…笑えないな」
どんだけ性欲が盛んなんだよ…。まあ高校生が性欲強いのは"普通"か。
自虐的にそんな事を考えつつ、顔と下着を洗うために洗面所に向かった。
さぁ、今日も一日が始まる…。
210 :
普通な青春:2013/12/13(金) 00:38:31.70 ID:f762yxWh
「ノブくん…んっ、はぁ…んぁ…大好き…です…あぁっ」
「ンハァ…ハァ…俺も大好きだよ、ノムさん…」
指を彼女のナカで動かしつつ、唇を唇へと運ぶ。
「それじゃあ、そろそろ挿れ…」
そう言いかけたところで、2人の邪魔をする無機質な音が鳴り響く。
少し興ざめしつつも、使ってない方の手で携帯電話のディスプレイをつける。
着信はバイト先の先輩から。自分より2つ上の女子大生で、面倒見のいい女性だ。
少し前からバイト後も一緒に会うようになり、その後どんどん関係が緊密になっていった。
そして家に通うようにもなり、ついに体を重ねる関係になった。
おそらく今日の電話も、一緒に会わないかというお誘いだろう。
「もおっ!えっちの最中はケータイは切っといてくださいね!」
すぐさま携帯電話の電源を切る。そうだ、今は彼女と遊んでいる最中だった。
「ハハ、ごめんごめん。…それじゃあ、続きいくよ」
「…ハイ」
ちなみに、ノムさんと再会したのは本当に偶然。前の彼女と別れた少し後、友だちと一緒に寄った定食屋で食べ放題に挑んでいる彼女を発見したのだ。
相変わらずの美少女で、完食しきるのを見届けた後に少し話をして連絡先を交換したのであった。
後はトントン拍子だ。今思えば「同じ小学校出身」で「黒髪」という点で色々と重なるものがあったかもしれない。
気持ちを紛らわすためというのものあってか、かなり彼女には熱を入れた。
211 :
普通な青春:2013/12/13(金) 00:42:28.68 ID:f762yxWh
「お待たせ、じゃあ支払い済ませちゃおっか」
「そうですね!ノブくんのテク、チャイポーでした♪」
そして清楚な見た目からは想像できず、彼女は性欲も強かった。やっぱり食欲と性欲は比例するのか…。ベッドの上でも彼女は大食らいだ。
「そういえばノブくん、私髪伸びたからそろそろ美容院に行こうと思ってるんですけど」
「あー、前髪で目がかなり隠れちゃってるもんね」
「その…何か好きな髪型とかありますか?せっかくだからイメチェンしてみようと思いまして」
好きな髪型…か。当然、今の黒髪ロングも可愛らしくて好きだ。
だけど…。
「もちろん今の髪型もノムさんらしくて可愛いよ。でも1つお願いするなら…」
「するなら…?」
「ツインテールにしてくれいなかな」
これで終了です。気が付くと何か退廃的になってました。
わりと性的に乱れてるほうが自分は好きなので、苦手な方はすいませんでした。
「のり子」という単語は終盤だけ、「小鉄」という単語は一度も使用しないという謎縛り。
中学・高校設定なので、その時の知り合いとくっつくのが自然かなーと考えて
モブ頼りになって原作キャラをあまり使えなかったのが心残りです…。。
まさかこれを書いた後に、公式でノムさんと晴郎の話が来るとは思ってませんでした。
こんな内容を書いておいてなんですがノムさんはやはり晴郎とくっつくべきとも思うので、その後の話もいつか書いてみたいです
乙です。
大人なノブですね。そしてヤリチンすぎるー。
エロパロだから構わないのですが。
まさかのノムさん登場でしたね。
ノムさんは下の口も貪欲だと自分は確信しています。
乙です、
>>207のあかねちゃん、かわいそう萌え〜
すぐ紅に染まって暴力に訴える俺のSSのあかねちゃんとはまた違う不幸ヒロインぶりがたまらんです
ノムさんとのHがお互い経験豊富そうなのもニヤリとしてしまいました
はじめては当然本命の彼に捧げてそれから何度も年上の彼にさせてあげたけど、
元カノ出現とか色々あってひとまず別れちゃったのかなー?などと色々妄想が膨らみます
ノムさんは色んな意味で超強力なジブリ系の恋敵がいるから大変ですよねーw
続編、後日談もいつか投下してもらえたら嬉しいです
>>205の桜主役SS、2回に分けて投下します。今日は前半です
216 :
巨診ゴーグル:2013/12/14(土) 21:52:44.03 ID:dHRsOvMu
「むにゃむにゃ……リンチェイく〜ん……」
クリスマスも近づく12月中旬の日曜日。
寒さを口実に自室に籠もり、スマホに興じていた大沢木桜は、いつの間にか眠っていた。
そして桜は、小さい頃好きだった魔法少女アニメ『カードグラップラーさくら』
のヒロイン、木下さくらになりきる夢を見ていたのだが……、
「さくら……。俺は、オマエが好きだっ!」
「あ、あたしも大好き!……そのテディベア、あたしにください」
「ハイどーぞ、くまモンスターのフィギュアだっちゃ」
「ホエェェェーッ!?リ、リーくんがキモデブになっちゃったー!?」
「ワシは元々この体型なりー。……桜、寝ぼけてるでやんすか?」
「……んっ、お兄ちゃん……?」
肝心の告白シーンで、兄の晴郎に起こされてしまった。一応ノックはしたものの、
返事を待たずに部屋に入った晴郎は、無防備な妹の居眠り姿を眺めていたのだ。
「なーんだ、夢か。ふあぁ〜……キャッ!?」
1つあくびした後、桜は慌てて大の字に開いていた脚を閉じ、スカートを押さえて、
明らかに自分の股間を見下ろしてニヤニヤしていた晴郎を睨みつける。
「勝手に部屋に入らないでよっ!今スカートの中見てたでしょー?……サイテー」
217 :
巨診ゴーグル:2013/12/14(土) 22:06:17.09 ID:dHRsOvMu
「フッ。確かに見ていたが、下心はござらぬ。桜の5年後の未来を見るためだっちゃ」
妹の冷たい視線を余裕で受け流して、晴郎は自分の顔を指差しニヤリと笑う。
「妹のパンツ覗いてカッコつけんじゃねーっ!……って、あれ?その変なゴーグル何ー?」
「これは自分へのクリスマスプレゼントに作った、未来予想図3Dゴーグルなりー。
このゴーグルで見た相手の5年後の未来予想図を作成保存できるSFアイテムだっちゃ」
ようやくゴーグルに気づいた桜に、晴郎は待ってましたとばかりに解説をはじめる。
「うそ!?5年後なら、今のお兄ちゃんと同じ年くらいのあたしの予想図見れんのー?」
「イエス、マイシスター。マミーに(胸以外は)見劣りしない美人さんになってるなりー」
「マジでー!?見せて見せて!」
桜は晴郎からゴーグルを受け取ると、兄の操作説明に従い、
自分の5年後予想図を見てみることにした。
「ほぇ〜、これがあたしの5年後か。一部(胸が)納得いかないけどいい感じじゃーん!」
母順子よりスレンダー(特にムネリンが)でクールな印象の美人になるという
5年後予想図の桜本人もいたく気に入った。
「本人も納得のオーバーテクノロジーアイテムでござるよー。
この未来予想図3Dで、みんなの5年後をレリーズだっちゃ〜!」
「ふ〜ん。確かにいいじゃん、コレ……」
自分もみんなの5年後を見てみたくなった桜は、魂胆ミエミエではしゃぐ晴郎を
言いくるめてゴーグルを借りることにした。
「小鉄の友達の幼女の未来予想図オカズにオナニーするつもりなんでしょー?」
「プゥーッ、ち、ちがうズラー!年頃の女の子がそーゆー発言しちゃダメなりー」
「お兄ちゃんが狙ってる獲物は、ノムさんだっけ?小鉄のガーフレンドの中で一番お兄ちゃんに
懐いてるあの髪の長い可愛い子でしょー?あたしが未来予想図撮ってきてあげるわよー」
「獲物だなんて思ってないなりー!ノムさん本人に同意得てからにするから結構ズラー」
「いーから遠慮すんなって。妹を信用してよー、お・兄・ちゃん!」
「トモエチャーンッ!?」
防寒&スカートめくり風対策に膝まで丈のあるロングコートを羽織りながらそう言うと、
桜は母譲りの怪力で晴郎の巨体を廊下に押し出す。そのまま部屋の鍵を閉め、制止する
兄を振り切って階段を降り、未来予想図3Dゴーグルをかけたまま家の外へ出ていく。
久々に懐かしい夢を見て童心に返った桜は、大はしゃぎでノリノリだ。
「今日の桜、のび大くんみたい行動パターンなのら〜。ワシはドラゴえも〜ん」
218 :
巨診ゴーグル:2013/12/14(土) 22:11:51.16 ID:dHRsOvMu
「あら桜、これからお出かけ?」
「桜ねーちゃん、ただいまーっ」
桜が玄関を出ると、買い物帰りの母の順子と末っ子の裕太と鉢合わせた。
「まずは家族の未来から見よっかー。おかーさん(の5年後)はどーだろ?」
「……?」
晴郎に教えられたスカウターボタンを押しながら、できるだけ色々なアングルから母を眺め、
待つこと10秒。順子の5年後の予想図が作成され、ゴーグル内側の液晶パネル部分に表示された。
「う〜ん、さすがに美の魔力もそろそろ限界が近いのかー……
(美魔女すぎるとこの前みたく襲われちゃうから、老けてくれた方が安心ではあるけど)」
5年後の母はさすがにお年頃を感じてしまう姿だったので、桜はできた予想図を保存せずに消す。女子の情けだ。
「どしたの、変なゴーグルかけちゃってジロジロ見ちゃってー?」
「ハル兄ちゃんの好きなアメコミヒーローみた〜い!(桜ねーちゃん、今ヤバい発言したよーな……)」
「気を取り直して、裕太の方も見よー。……ハニャ〜ンッ!
予想通りの超美少年〜。5年後までしか見れないのがもったいねーっ」
女の子と見間違う甘い顔立ちの完璧美少年になると予想される5年後の裕太に萌えながらも、
まだまだ守備範囲外の5年後までしか見られないのが歯がゆくて、桜は地団太を踏む。
「ママー、桜ねーちゃんがヘンだよ〜」
「桜、大丈夫ー?なんか小鉄みたいなわけわかんない妄想してるよーだけど……」
変なSFデザインのゴーグルをかけてキャーキャー騒ぐ桜に、裕太も順子も呆れ気味だ。
「小鉄と一緒にしないでよー!……んっ?5年後の小鉄って、今のあたしと同じ中2よね。ってことは……」
何やら閃いた桜はいきなり全速力でどこかに走り去っていく。
「桜ねーちゃん、どこ行くのー?」
「わけわかんないけど気をつけてねー!」
「ノブくんの5年後ならバッチリあたしの首尾範囲じゃん!
裕太ほどじゃないにしても絶対イケメンになるわよねー?あははははーっ」
弟小鉄のクラスメート兼、兄晴郎のガールフレンド野村幸子の未来予想図を撮影するという
本来の目的を忘れた桜は、己の欲望の充足だけを追い求め、冬の浦安の街を疾走する。
取り戻した童心も、イケメンを見つけてキャーキャー言いたい乙女心には勝てなかった。
ここまでが前半です、CGさくらの元ネタのファンの方、すいません
桜主役だとどうしてもエロなしの斜め上ネタになってしまいます
乙です!続きが楽しみすぎる
前々から思ってたけど桜って思春期真っ盛りなのにデブでニートな兄が居て
実際だったら口もきかないほど(良くて「おい」とか「お前」呼び)嫌われててもおかしくないなのに
無視どころか「お兄ちゃん」呼びで関係良好って結構凄いよね…。
何かしらヒミツの関係があってもおかしくないですねぇ…
221 :
巨診ゴーグル:2013/12/15(日) 21:17:55.46 ID:TtRkGJHY
「田中将大がメジャー移籍するといいなー、涙?」
「よっしゃ、ノブくん発見。やっぱここで小鉄たちと野球ねー」
小鉄たちがよく溜まり場にしている土管のある空き地にやってきた桜は、
首尾よくお目当ての上田信彦を発見して、ガッツポーズになる。
さっそく未来予想ゴーグルで小鉄の友達の中でも一番美少年な信彦の5年後を見てみると、
「はぅ〜。当然のようにイケメンだけど、意外とニヒルっぽくなるんだー。
倍返しじゃーっ!とか言ったら似合いそー。悪くないじゃん、カッコいい〜」
期待通りのイケメン予想図が作成されて、桜は上機嫌になる。
「うん!マーくんさえいなくなれば楽天は敵じゃないぞーっ!来年のロッテ優勝確実〜!」
「よーし、お次は涙くんの5年後ねー」
調子に乗った桜は、童顔の野球少年、梅星涙の未来予想図も見てみるが、
「う〜ん。顔自体はいいけど、童顔と細マッチョな体のバランスがなんかちょっと……」
あまり桜の好みではなかったようだ。
「あれ、桜さん……だよね……?」
「変なゴーグルかけてこっち見てるキャプー」
(仁ちゃんとフグオちゃんはパスしよ。……ゴメンね)
心の中で謝りながら、桜が土井津仁と鈴木フグオに手を振ると、他の子たちも彼女の存在に気付いた。
「桜さん、こんにちは」
「どしたの、ねーちゃん?ここ来なんて珍しーじゃん」
「一緒に野球やろー!」
小鉄たちは野球をやめ、桜の近くに走り寄ってきた。みんな桜がかけているゴーグルに興味津々だ。
「わーっしゃしゃしゃーっ!なんだよそのカッコ悪いゴーグルはー?
桜ねーちゃんもアニキもみてーなだっせーコンスプレすんだなー。腹痛て〜っ!」
「そりゃお兄ちゃんみたくダサくて当然よー。コレお兄ちゃんの発明品だもん。
ダサいけどこのゴーグルすごいのよ。人の5年後の未来予想図が見れるんだからー」
「マジでー!?なら俺の5年後見てくれよー!」
「了解〜。どーせあまり変わってないだろーけどね。……ゲロチャーンッ!?」
「うわっ!?」
リクエストに応えて弟小鉄の5年後予想図を見た桜は、驚きのあまり奇声をあげてしまう。
(ウ、ウソーッ!?何コレ、ノブくんより好みなんですけど……!?絶対ありえな〜い)
ゴーグルが予想した5年後の小鉄は、先ほど見た裕太の兄だと一目で分かる中性的な美貌と、
中学生ならではの危ういヤンチャっぽさが絶妙なバランスでマッチした、文句なしの美少年だった。
このもう1人の弟を、ルックス含めて全く評価していない桜は、開いた口が塞がらなかった。
222 :
巨診ゴーグル:2013/12/15(日) 21:31:11.86 ID:TtRkGJHY
「どーだった、桜ねーちゃん?5年後の俺、カッコよかったろーっ!?」
「えっ、えーっと……」
姉のプライドにかけて超好みのイケメンだとは答えられない桜が返事に困って、言い澱んでいると、
「あれ?小鉄っちゃんと桜さんがお揃いじゃん」
「桜さんがこの空き地に来るなんて珍しいやん。おもろいゴーグルかけてどないしたー?」
「ちょっとアバンギャルドですけど、アメコミヒーローみたいで素敵ですねー」
桜とも親交のある小鉄の2大ガールフレンド、菊池あかねと西川のり子(他1名)が
通りかかり、桜たちの方へと歩み寄ってきた。
「……ハッ!?そ、そーね。お兄ちゃんの発明品だしこのゴーグル故障してるのかも。
あかねちゃんとのりちゃんで確かめてみないとねー」
小鉄のルックスを過小評価する桜は、さっきの弟のイケメン未来図をなかったことにする気満々だ。
「えっ、なにそれー?」
「晴郎さんの発明品のあのゴーグルで、人の5年後の予想予想図が見られるんだって。
……さっき見た小鉄の未来予想は、なんか桜さんの予想と大分違ってたみたいだけど」
「そんなオーバーテクノロジーなアイテムを作れるんですかー。
晴郎さんってスゴい人なんですねー(それなのに何で自宅警備員なんだろ……?)」
「そーかー?晴郎の発明品ちゅー時点で怪しいし、あてにならんのとちゃうー?」
信彦の説明に中田さんもしくは田中さんが感心して、それにのり子がツッコミを入れた時、
彼女とあかねの未来予想図ができあがった。
223 :
巨診ゴーグル:2013/12/15(日) 21:34:38.08 ID:TtRkGJHY
「のりちゃんはツインテールの位置を弥生みたくもっと下にして、あかねちゃんはセミロングまで髪伸ばして、
いかにもそれっぽい美少女になるわねー。やっぱ故障じゃないのかー。……ちっ」
先ほどの小鉄のイケメン未来予想が故障ではなさそうだという事実に、桜は舌打ちを禁じ得ない。
「ホンマにウチ可愛くなるんかー?てぃひっ」
「まあ、当然よねー」
「のり子があかねちゃんと同じよーな美少女になるわけねーよ!アニキが作っただけあって、デタラメな未来予想だなー」
「なんやとこのハゲー!?自分はブサメンになる予想されたからって、ウチらの未来否定すんなやー!」
「桜ねーちゃんが結果教えてくれてねーんだからブサメンかイケメンかもわかんねーよ!
ねー桜ねーちゃん、マジに俺の5年後、どんなだったんだよー?」
「――!?」
小鉄とのり子の口げんかを聞いて閃いた桜は、彼らが口にしたキーワードを使って誤魔化すことにした
「そ、そーね。このゴーグルやっぱお兄ちゃんが作っただけあって、動作不安定みたい。
小鉄の時はエラー出て未来予想できなかったのよー(そーゆー事にしとかないと……)」
「なんだよそれー?ならもう一度未来見てくれよー」
「ゴメン小鉄。お兄ちゃんにノムさんの未来予想図撮影してって頼まれてるから、もー行かないと」
「ノムさんなら、さっき図書館で会いましたよ」
「ありがと。じゃーね、みんなバイバイ!」
「あっ!?ねーちゃん、待てよーっ!」
中田さんもしくは田中さんの証言を渡りに船とばかり、桜はその場から逃げ出すように走り去る。
224 :
巨診ゴーグル:2013/12/15(日) 21:45:49.78 ID:TtRkGJHY
「……あたしったら、なに子供みたくはしゃいでたんだろ?くだらねー」
ようやく本来の目的を思い出して図書館へと歩く桜は、
「ま、待ちなさい花丸木くんっ!裸はダメよーっ!」
「ついてくるな脱がし屋マンイーター!弥生ちゃん優しいけど怖いらむ〜」
例によって全裸の元?彼氏の花丸木と、彼の現彼女?である桜の親友椎名弥生に遭遇した。
「あっ、桜ちゃんむー。……クサナギッ!」
「……あ〜あ。ややこしくなりそー」
無邪気に近寄ってきた花丸木をラリアートでKOして、桜はやれやれと溜息をつく。
「さ、桜っ……!?ち、違うのよっ!こ、これはデ、デ、デートとかじゃなくて、
たまたまさっき裸の花丸木くんに出くわしただけで……。ごめんなさい……」
花丸木の服を抱え走り寄ってきた弥生が冷や汗をかきかき、必死に弁明をはじめる。
……桜の予想通りのうんざりする展開だ。
「弥生は謝る必要ないでしょー!?デートだろーとデートじゃなかろーと、
あたしはどーでもいーんだから、そんな必死にならないでよー。めんどくせー」
桜はうんざりしながらも、泣き出しそうになっている弥生をなだめる。
花丸木をめぐる三角関係状態に陥っていることが判明して以来、この大親友との関係が
ギクシャクしてしまっていることは、桜にとって頭の痛い大問題なのだ。
「で、でも……」
「いーから、いーから。そんな事よりこのゴーグルで遊ぼー。コレで他人の5年後の未来が見れるのよー」
恋愛感情のもつれから話題を逸らしたい桜は、このSFゴーグルを話のネタにしようと、
白目を剥いて道路に這い蹲る花丸木の未来予想を見てみる。
「プゥーッ、5年経ってもそのまんまーっ!こんな(オチンチン)小さくて、
ちゃんと(弥生と)ヤることヤれるのかよーっ!?あははははーっ!」
19歳になっても全然変わらない花丸木の全裸予想図に、桜は腹を抱えて大爆笑する。
225 :
巨診ゴーグル:2013/12/15(日) 21:53:26.28 ID:TtRkGJHY
「さ、桜っ!?ど、どーしたの?」
「弥生の彼氏の5年後見て爆笑してんのよーっ!アンタ将来苦労するわよ〜」
「あ、あたしのじゃなくて、桜の彼氏でしょー。……桜ったら、どうして花丸木くんの
事になると、そんなにいい加減で投げやりになっちゃうのよ……」
弥生はこじれてしまった自分たち3人の関係を直視せずと、何事もなかったかのように
振る舞う桜に苛立っている。ひっぱたきたいくらい怒っているくせに、桜を怒れずにいる。
桜の彼氏に横恋慕し、奪ってしまったかのような状況が後ろめたくて、卑屈になっている。
親友のそんな卑屈さが、桜は悲しかった。自分は、恋よりも友情を取るつもりなのに、
そろそろ花丸木よりもっとイケメンと交際したいと思っていたのに、なぜ弥生はわかって
くれないのか。彼女は悪くないのに。無駄に悩んだり、自己嫌悪しなくていいのに。
(くだらねー。好きになったんなら、親友の彼氏だろうと関係ないでしょー?
花丸木くんには面倒見いいアンタの方がお似合いっぽいんだから別にいいだろー?
何ウジウジ悩んで卑屈になってんのよー!?……弥生のバカ……!)
「……よーし。彼氏の次は彼女の番ねー。弥生の5年後も見ちゃおーっと、イヒヒ〜ッ」
悩める本心をひた隠して、桜は兄に借りた未来予想図3Dゴーグルで子供のように遊ぶ。
自分たちは中学生。大人の階段登る途中の、まだまだ子供なのだ。遊び倒して何が悪い。
大好きな親友と、大好きだった元彼?をめぐって修羅場になるなんて、……絶対御免だ。
ほとんどヤケクソの桜は、今は現実逃避して遊び倒そうと決意した。
しかし……。
「ホゲエエェェェェーーッ!?」
「桜っ!?ど、どーしたの!?」
桜の決意は、数秒しか保たなかった。
「くそっ!このスカウター、やっぱり故障してやがるっ!」
突然激怒した桜は、かけていたゴーグルを地面にたたきつけ、踏みにじって壊してしまった。
「ひぃぃーっ!やっぱり怒ってるじゃないーっ!?桜、ごめんなさ〜いっ!」
桜の剣幕に罪悪感を刺激された弥生は、気絶した花丸木の傍らで土下座する。
「弥生があたしより美人で巨乳になるなんてありえねーっ!
やっぱりお兄ちゃんの発明品は出来損ないのポンコツよーっ!」
自称美少女JCコンビのすれ違う友情は、まだまだ改善に時間かかりそうだ。
以上で完結です、エロなしの割に長くてすいません
一番大鉄のDNA受け継いでるっぽくて少し性格悪そうだけどそうでもない良い子、って感じでしょうか?
キャラ固まってないのが魅力みたいな桜のキャラをなんとか書こうとチャレンジしました
>>224-225だけだとドロドロなので、長い前置きとか色々小細工してふざけたバカ話にしてみました
乙乙。楽しく読ませて頂きました
桜は兄ちゃんのヤバい部分に対して案外耐性ありそうですねw
というか影響受けてる?二人とも恋人がいる(いた)けど恋愛相談なんかもしちゃったりしてるんですかね
弥生ちゃんは俺の願望通り色白でむちむちのえろい体になるのでしょうか…
ぐひっ
乙です!
桜と弥生ちゃんと花丸木、そろそろ公式でもやりそうですね
仁は坊主に星形が目立つだけで髪型変えれば三白眼で割りと渋い見た目になりそうです
ところでのり子の「てぃひっ」が可愛いですね〜
パンプキン回の話を思い出しました
次は今回の原作のSS書きたいワム、ノムサンタ回ちゃいぽー
ようやく犯人タイーホされた浦安に関連のある事件ネタを入れようかと
乙です。
暴走気味の桜さん懐かしいです。
のり子の「てぃひっ」は反則ですな。
ノムサンタは至高ですな。
「メテオのオバさん、こんばんはー」
「おかえりー、幸っちゃん。シフォンケーキの試食はいかがー?」
「あーん。……うんうん、フワフワでちょいちーテス」
「幸っちゃーん、クリスマスに30分食い放題やるよー!」
「そ、そーなんですかー。……あたしは行きませんけど〜」
「そー言いつつ必ず来るんだからー。幸っちゃんの為に通常の3倍ネタ仕入れとくよ」
「ご好意だけありがたくいただいておきまーす。さようなら〜」
「やあ、幸っちゃん。この前のコロッケ全種類イッキ食い動画、ネットにアップしていい?」
「は、恥ずかしいから絶対ダメですよー!」
「幸っちゃん、クロワッサンドーナツ試作してみたから食べてってよ」
「はーい、あーん」
浦安の幼い大食いプリンセス野村幸子は、商店街の店の前を通る度、大人たちに声をかけられる。
美少女で礼儀正しく気だてがよくて、超人的な大食い・早食いスキルを持つ幸子は、商店街のアイドルだ。
「おおっ、超可愛い子発見ー。……ねぇ、俺たちと2対1デートしよーよ?」
「キミくらい美少女だと、幼女でも勃っちゃうな〜。ぎゃはははーっ」
子役アイドルにもなれそうな極上の美少女である幸子は、しばしば悪いエロ虫・ロリコン虫に狙われてしまう。
「いきなりなんですかー?あたし小学生ですから、車を運転するようなお兄様とデートなんてできませんよ」
今日も、変なトゲトゲエアロパーツをゴテゴテつけたバニング軽ワンボックスカーに乗った、
見るからに柄の悪い20歳前後の若者2人組にナンパされて、幸子はうんざりする。
「言葉遣いもキレーだね、どっかの嬢様なのー?ますますお持ち帰りしたくなっちゃっうなー」
「逃げちゃダメ逃げちゃダメ。お兄様たちのお話もっと聞いてよ〜」
男たちは幸子の進路を塞ぐようにバニング軽自動車を停め、2人して車から降りてきた。
「キャッ!?……な、何するんですかっ!?」
そして不良コンビは身の危険を感じもと来た道へと引き返そうとした幸子の腕を掴んで、
無理矢理車に押し込めようとする。120%わいせつ目的の卑劣な誘拐だ。
「俺たち首尾範囲広いからJSも大歓迎ー!キミ背高くて発育良いしね」
「もう初潮きたかなー?俺たちも色々教えてあげるから教えてよ〜」
「は、離してくださいっ!やだやだやだーっ!」
小学生相手に欲情する最低なロリコンコンビに幸子が拉致されそうになったその時、
「コラーッ!汚い手で幸っちゃんに触れんじゃねーっ!!」
「あたしらのアイドル幸っちゃんと知っての狼藉かーっ!?」
「幸っちゃんに手を出すロリコンヤローは、商店街総出で血祭りよーっ!!」
幸子の悲鳴を聞きつけた商店街のおじさんおばさんたちが、彼らのアイドル幸子を救わんが為、
包丁やらケーキナイフやら凶器になる道具を手にして、猛然と突進してきた。
「ぎゃああああーっ!?なんだコイツらーっ!?」
「マジ殺される!?ひぃぃ〜っ!!」
映画さながらの集団による襲撃に恐怖したロリコンコンビは慌てて幸子を突き飛ばして、
バニング軽ワンボックスカーに乗り込み、命からがら逃げ出した。
「わーんっ!こ、怖かったよ〜」
「幸っちゃん大丈夫!?ケガとかさせられてない?」
「あいつら、俺たちの幸っちゃんを泣かせやがってーっ!ゼッタイ10万倍返しじゃーっ!」
「私刑団エージェントに車のナンバーや特徴教えたわ。剥ぎ取り許可したから必ず始末するわよ……!」
商店街の大人たちは地面に座り込んだまま泣き出した幸子のもとに駆け寄り、彼女を助け起こす。
彼らのアイドル的存在の幸子が彼らの目の前で襲われて、みんな怒り狂っている。
「ありがとうございます、みなさん。……すいません、ご迷惑をおかけして」
「幸っちゃんは謝る必要ないわよ。悪いのはあのロリコンコンビなんだから!」
「浦安もすっかり治安悪くなっちゃって嘆かわしいわ。防犯パトロールとかしないとー」
「そーだ!晴郎君に幸っちゃんの専属ボディガード頼んでみたらどう?」
「そりゃいいな!あのおデブ君なら適任だぜー」
「ブハッ!?そ、そんなのダメです!晴郎さんお忙しいでしょうし、だいたいご迷惑ですよー」
幸子の友達の兄にして彼女の年上の友達、大沢木晴郎の名前を聞いた途端、幸子は急に慌てだす。
「晴郎君、自宅警備員なんだから暇でしょ?それに幸っちゃんの為なら全然迷惑じゃないと思うけど〜?」
「ニートからナイトにジョブチェンジできて、おデブ君的にも幸せだよなー?」
「ニートだとか自宅警備員だとか、失礼な言い方やめてください。晴郎さんがかわいそーです」
殺気だった表情から一変、急にニヤニヤしはじめた商店街の大人たちの提案に、幸子は必死になって反論する。
「晴郎さんは10歳も年下のあたしに、対等なお友達として接してくれる優しくて素敵なお兄様です。
……けど、だからって晴郎さんに本当の兄弟にもできないよーなお願いをしたりできませんよー。
年に数回一緒に遊んでもらってるだけのあたしが、厚かましく晴郎さんに甘えたりしちゃいけないんです!」
身振り手振りを交えて晴郎への信頼と、彼に迷惑をかけたくないと力説する幸子に、商店街の大人たちは感動する。
「さすが幸っちゃん、優しいのねー。そんなにも晴郎君のことを思いやれるなんて」
「端で見ててもこっ恥ずかしくなるプラトニックラブだなー。……・おデブ君、果報者だぜー」
「そんなんじゃありませんよー。あたしはただ、晴郎さんを巻き込んで大事になるのが恥ずかしいだけです……」
照れ隠しや謙遜ではなく、本心から幸子はそう言った。
先月、幸子のためにと晴郎がとった行動のせいで、幸子は恥ずかしい思いをしたばかりなのだ。
1ヶ月しか経ってないのに、同じ失敗を繰り返したくなかった。本当にそれだけだった。
「だいたいプラトニックも何も、あたしと晴郎さんはただのお友達ですよー。晴郎さんはもー19歳で、
あたしみたいな小学生には興味ありませんよ。晴郎さんはロリコンじゃないんですからー」
幸子は満面の笑みを浮かべてそう断言する。彼女は晴郎を兄のように慕い、信頼していた。
まだ幼い小学3年生の幸子は、それで十分だった。
火傷してまで男子に近づき、恋だの愛だのを追い求める意思も勇気のない、お子様だった。
一方その頃……、
「くそっ、なんて町だ!?そこらのオヤジやババァが凶器持って襲ってくるか普通ーっ!?」
「浦安マジ怖ぇーっ!女子のレベルは高いけど、ここで女かっさらうのは諦めよーぜ……」
幸子を誘拐しようとした2人組の乗るバニング軽ワンボックスは千鳥町ICを目指し、新浦安方面に逃走中だ。
その目立つ車を人間離れした速度と持久力で走って追跡する影が3つあることに、追われる悪人たちは気付かない。
「あのアホゥ丸出しの小せぇー車が今夜の獲物だ。……垣、咲、準備はいいなッ!?」
「ハイ、鬼母(悪人とはいえ気が引けるなー。こーゆーのは僕の趣味じゃないッ……)」
「ママ、お兄ちゃん、金的潰し試していーよね?楽しみー。エフッエフッ」
少し離れた場所で、痛快かつ凄惨な懲悪ファイトが始まろうとしていたが、それはまた別の話である。
原作156キンポ「ラスト・クリスワム」のSSを急いで投下しました
あえてノムさんと晴郎を一緒に出さずそれぞれのSSを2つ書くみたいな感じで
対になる晴郎の方のSSも投下せねば、クリスワムイブに間に合わなかったらお許しを
現実の浦安とは違う浦安とはいえ、治安悪く書きすぎですいません
乙!
エロパロの浦安はかなりの頻度で変質者が出てきますね…。
原作でもわりと治安悪い感じで書かれてるので別にいいと思いますよ!(ハマケン的に自分の子供の頃の浦安の図なのかな?)
だからこの前浦安に聖地巡礼に行った際、完全に「浦安鉄筋家族の中の世界」に行くもんだと考えてたので
想像とは違い綺麗な街でびっくりしました。落ちてる糞なんてありませんし、人も予想以上に多かったですね…
…っと、話が逸れてしまいましたね。すいませんでした
乙です。
ハイエース展開コワイ。反撃能力を持たないノムさんの場合恐怖倍増、饅頭こわい。
ニートからナイト、いい言葉ですね。
父親の存在の見えない花園一家の収入源に納得です。
>>236 聖地巡礼おめでとうございます。
浦安キャラも自治体が銅像とか作ってくれないかな。
「ノムさん、大好きだっちゃ。キスしたいのだ……」
「あたしも、晴郎さんが大好きです。キ、キス、してください……」
床が見えないほどゴミやモノが散乱した汚部屋に敷きっぱなしの万年床。
埃っぽくて汗くさいその布団の上で、恋人たちは抱き合い、熱い口づけを交わす。
「んっ……んんっ……」
「んぉっ!ぉおぅ……っ」
一糸纏わぬ生まれたままの姿で愛し合う2人だが、その外見は全く釣り合っていない。
「ぷはっ……!ノムさんとキスするの快感だっちゃ。……む、胸にもキスしていいなりか?」
キスに欲情して鼻息を荒くする彼氏の方は、ブクブクと肥満した20歳前後の醜い青年。
「ハ、ハイッ。……晴郎さんなら、していいです……」
長い髪を撫でつける青年の手を握り、顔を赤らめながらも求めに応じる健気な彼女は、
初潮もまだであろう小学校中学年くらいの幼い美少女だ。
「あっ……ああっ……ぁんっ!は、晴郎さん……」
「ノムさんの乳首、おいしいっちゃ。ハァハァ……」
太った青年・大沢木晴郎と美少女・野村幸子の行為は、年齢差・体格差といい、容姿の格差といい、
どう見ても犯罪だが、断じて強姦ではない。
「毎日ノムさんの胸ちゅっちゅして、オッパイ大っきく育てるなりー」
幸子の小さな胸の蕾を交互に口に含んでは舌先で舐る行為に興奮して、晴郎は浅ましく股間を勃起させている。
だが晴郎は幼い恋人の子宮を求めていきり立つ肉棒を、決して挿入しようとしなかった。
キスするのも胸までで、股間には口づけはおろか、指で触れることすら遠慮する純情ぶりだ。
この状況ならどんな事をしても許されるのに、晴郎は決して幸子の純潔を奪おうとはしない。
「む、胸があんまり大っきくなって、他の男の人にいやらしい目で見られたら嫌ですよ〜。
あたし、晴郎さん以外の人にエッチなことされるの、絶対嫌ですから……」
毎晩抱かれながらも処女を奪われず、ほとんど痛い思いもせずに済んでいる幸子の方も
そんな晴郎の優しさを信頼しきって、されるがままに身を任せていた。
「ノムさんかわいいのだノムさーん!ワシは世界一かわいいノムさんが宇宙一好きだっちゃ!」
晴郎は幸子のまだ膨らみのない薄い胸に頬ずりしながら、愛を囁く。
犯罪でもロリコンでも構わない。晴郎は10歳も年下の幼い幸子を本気で愛していた。
「あたしも、大好きです!優しくて大っきな晴郎さんが大好きですっ!」
幸子もまた晴郎を愛している。どんなイケメンよりも晴郎の方が好きだった。
「すみません晴郎さん。……こ、こんなことしかできなくて……」
脚を開いて仰向けに寝そべった晴郎の下半身の前で四つん這いになった幸子は、体格の割に
控えめな晴郎の男性器におずおずと両手を伸ばし、年上の彼氏の分身を優しく愛撫する。
「あ、謝らなくていいなり。ノムさんのかわいい手で触ってもらうの気持ち良すぎだっちゃ。うぅ……っ!」
ギンギンに勃起した男の劣情の化身を、無垢な美少女の幼い手に握らせ、しごかせるのは、至極の快感だ。
早くも亀頭からヌルヌルの液が漏れ、幸子の小さな指を汚しているが、彼女は嫌な顔一つせずに行為を続けてくれる。
「こ、今夜は、く、口でヌいて欲しいっちゃ。ダ、ダメでござるか……?」
ゾクゾクするような快楽に酔いしれ調子に乗った晴郎が、怒られるの覚悟で無茶ぶりすると、
「えっ!?……ハイ、晴郎さんのおねがいなら……」
幸子は真っ赤になりながらも承諾してくれた。
「い、いいなりか!?ノムさん、無理しなくていいっちゃよ……?」
「だ、大丈夫です。……恥ずかしいけど……、晴郎さんにならできますっ!……あ〜ん」
泣きだしそうなのを笑って誤魔化すと、幸子は食事の時のように声を出しながら大きく口を開けて、
そそり立った晴郎の肉棒を口に含む。
「……うぉっ!?ノ、ノムさんっ……!」
幸子の舌がペニスに触れた瞬間、晴郎は痺れるような快感に襲われ、危うく射精しかけたが、辛うじて堪えきる。
「んっ、ぅんっ……んんっ……んむっ」
辛いのは幸子も同じだ。大食いとは勝手が違う男性器への「ご奉仕」に目を白黒させている。
奥まで咥えることができずに苦しそうに喘いで、頬張った亀頭の下側をチロチロ舐めるのが精一杯だ。
緊張と混乱のあまり歯を立て竿に当ててしまう。
「ノ、ノムさんに、フェラチオしてもらえて幸せだっちゃ……!」
幸子の純潔を証明する稚拙なテクニックが、晴郎をかえって興奮させるのだった。
「……んむっ!?……・けほ、けほっ……おえっ……!」
30秒と保たずに、幸子はペニスを口から吐き出し、噎せ返ってしまう。
「ノ、ノムさん!?無理しなくていいなりよっ!」
「……す、すみませんっ。途中で離しちゃいけないのに。奥まで咥えないといけないのに……!」
「ノムさんはまだ子供なんだからそこまでしなくていいのだ!もう十分だっちゃ、ワシはそろそろ目覚……」
フェラチオを即答で承諾してもらえた辺りからこれが夢であることに気づいた晴郎は、オロオロしながらも
本当の幸子でない幸子を宥めようとするが、夢の幸子は激しく頭を横に振って彼の提案を拒絶する。
「いいえ、ダメです!あたしは、晴郎さんにご奉仕しするために存在してるのに、
赤ちゃんを授かる為の正式な行為も、お、お尻の方で受け入れることもできないのに、
口でお慰めすることすらできないなんて、そんなの絶対ダメですよっ!」
「ノ、ノムさん……!」
この淫夢の核心をストレートに語る幸子の言葉が、晴郎は耳に痛かった。
「だから晴郎さん、おねがいします!もう一度口でご奉仕させていただきますから、
今度はあたしが苦しむのなんか無視して、奥まで咥えさせちゃってください。
イ、イラマチオって言うんですよねっ!?髪を掴んで無理矢理でいいですから、
しゃ、射精するまで好きなだけオチンチンしゃぶらせちゃってくださいっ!」
熱病にかかったように顔を火照らせ、はらはらと泣きながら、夢の中の幸子は必死に訴える。
陵辱されてでも晴郎の性欲を慰めようとする健気さが晴郎の胸を打つ。
「ノムさん、わかったなり……!ありがたくイラマチオさせてもらうでござる」
こんな都合の良い淫夢を見て、やめられる男などいるはずがなかった。
「うれしい……!晴郎さんの精子で、あたしをお腹一杯にさせてください。……あ〜ん」
声を出しながら大きく開いた夢の幸子のお口に、晴郎がいきり立つ肉棒を挿れようとしたその時……、
「晴郎ーっ、早く起きなさーい!」
晴郎を現実へと連れ戻す、母順子の声が聞こえてきた。
「……もう少しで和姦イラマチオでヌいてもらえるのに、邪魔しないで欲しいなり〜」
きっちり夢精するところまで淫夢を見ていたい晴郎は、母の声を無視して寝続けようとする。
「最近寝坊ばっかりじゃないー!?今日こそはちゃんと起きして、みんなと一緒に朝食食べなさいよーっ!」
次第に順子の声が刺々しくなってきたが、それでも晴郎は起きようとしない。
「……ノムさんのお口に射精して精子飲んでもらえるまで、あと少しだけ眠らせて欲しいっちゃ……」
夢精するまで眠ろうと決意し、晴郎は頭から布団を被るが、
「コラアアァァッ!いい加減起きろーっ!!」
「りびどーっ!?」
すさまじい轟音に驚いて晴郎は目を覚ました。
いくら呼んでも起きない晴郎に腹を立てた順子が彼の部屋のドアを蹴破り、
窓ガラスが割れんばかりの怒鳴り声を張り上げたのだ。
「マ、マミー?……せっかくいいトコでござったのに〜。……うおっ!?」
「なに寝ぼけてんのよーっ!?早く起きなさいって、言……きゃっ!?は、晴郎……!?」
掛け布団を剥ぎ取った順子は、晴郎が下半身裸で、朝勃ちした男性器を露出させていることに気づいて、軽く悲鳴をあげる。
「オーノヨーコッ!?ヤ、ヤバいっちゃ……!」
晴郎の方もたまらない。夢精寸前に起こされて、まだ理性が寝ぼけているうちに、
母とはいえ極上級の美人に勃起したままの股間を突きつけてしまったのだ。
息子のムスコに怯える順子の性的な反応に興奮し、ティッシュ箱に手を伸ばす余裕もなく、絶頂に達してしまう。
「――くっ!」
順子はとっさに1歩後ろに退いて身を屈め、床に転がるモノを拾い上げた。
「うぉっ!おおぉぅっ……!」
その直後、晴郎は射精した。オナニーする習慣がないために濃く大量の精子が放たれた。
順子が盾代わりにしたエッチな抱き枕やR指定の漫画雑誌にまで白濁液は飛来した。
「い、いっぱい出ちゃったなり、ハァハァ……。さすがマミー、精子避けたでござるかー」
「……こ、このバカ〜ッ!」
射精を終えて、男性器をティッシュで拭く晴郎に声をかけられたその時、順子の怒りが爆発した。
「うおらああぁぁーーっ!!」
「しゃんぐりらーっ!」
順子の高速ビンタが晴郎の頬に炸裂し、100キロ以上ある巨体は一撃でオタクグッズが散乱する床に沈んだ。
『ラスト・クリスワム』のSS、晴郎編の前半、エロパートが書けたので投下しました
エロなしのが綺麗なのですがエロパロスレなのでエロを入れました、夢オチ上等です
輪姦されちゃうよりこういう立ち回りのが順子さんらしいですよね
晴郎の扱いがあんまりでノムさんに嫌われそうです、後半でフォローできるといいのですが
SS少ないと嘆くなら自分で書いてとしか。他力本願してるからダメなんだよぉ〜
乙です。晴郎とノムさんも相変わらずお似合…と思ったら夢オチだった
順子さんいつも襲われてんな
こうして見ると晴郎って結構ヤバイですよね…。同じ夢でも前の「デブとキミのあいだに……チャーハン」ではハッピーエンドだったので、今回のような完全夢オチだと幾分客観的に見えてしまいます
本誌でいつノムさんが晴郎の萌え絵抱き枕を発見するか今から楽しみですねぇ
トリが無いから正確にはわかりにくいけど、前スレから数えてもSS書いてるのは3〜5人くらいなのかな…?
でもほとんどの人は1つ2つ投下してるだけで、
大体は1人で書いてるという…素直に賞賛します(この作者さん実は浜岡先生だったり?)
>>237 聖地巡礼というか、ただの旅行ですけどねw
もちろん迷惑をかけたりはしないように気をつけてたつもり
あと銅像は無いと思う(確信)
「それじゃ、久々にみんなそろっての朝食、いただきましょ!」
「い、いただきますっちゃ……」
午前7時を少し過ぎた頃。射精の後始末を終え、股間や手を綺麗に洗い、服もきちんと着た晴郎は、
家族と一緒に食卓を囲んで、朝食を食べ始める。
「わーっしゃしゃしゃーっ!アニキ、かーちゃんにビンタされるまで起きなかったのかよーっ!?」
「ハル兄ちゃん、大丈夫ー?」
「久々におねしょでもしたんじゃねーのかー?わーっはっはっはーっ!」
「食事中におねしょとか言わないでよ、ハゲオヤジー」
上の弟小鉄と父大鉄が、晴郎の腫れ上がった頬を指さして笑い転げている。
危うく母に射精しそうになったことが父にバレるよりは、嘲笑される方がマシだった。
「ぜ、全然起きないからつい手が出ちゃっただけよー。……そうよね、晴郎?」
「……そ、そーだっちゃ。マ、マミーのおっしゃる通りでござるよ」
晴郎は母順子と口裏を合わせて誤魔化す。
「そーなんだー。かーちゃんってわりとアニキには優しいのに珍しいなー」
「……ションベンより汚ねぇー白いおねしょでもしてバレたかー?わははっ」
「と、とーちゃん!?(なんか目が笑ってなくて怖いよー)」
「……んっ?前に晴郎たちが大騒ぎしてたグリコ森永事件の模倣犯みたいな奴、捕まったのか?」
何となく事情を察したらしい祖父金鉄が、TVニュースの話題を振ってくれた。
「……イ、イエス。週間少年ジャンレノ連載の『ホクロのバスケ部』脅迫事件の犯人がようやく逮捕されたなりー」
「……あ、あたしがママ友から速報聞いて「幸っちゃんが食べないか心配ねー」って呟いたら、
晴郎が幸っちゃんが既に食べちゃったと勘違いしたあの事件ね。解決してよかったわー」
金鉄の配慮に感謝しつつ、晴郎と順子はクロバス騒動の話題に飛び付く。
「ああ、ノムさんが毒入りお菓子食っちゃったって、アニキが言いふらしたせいで、
商店街のおっさんオバさんたちが学校に押し寄せた事件かー?あれは笑えたなー。
ノムさんはショックで泣き出しちゃって早退きしちゃったけどー。わしゃしゃーっ!」
「うわっ、それ最悪〜。ノムさんかわいそー」
「晴郎も商店街のやつらもバカすぎだろーっ!?がはははーっ!」
小鉄と大鉄はビンタの理由について追求するのをやめ、晴郎の先月の失敗談に爆笑する。
「ホントにワシはバカすぎだっちゃ。あの時はノムさんに大恥をかかせてしまったなり」
母順子へのぶっかけ未遂がバレずに済んでほっとしながらも、心秘かに思いを寄せる
小鉄のクラスメイト野村幸子を泣かせてしまった苦い記憶を思い出し、晴郎は頭を抱える。
久しぶりに家族と一緒に食べる朝食は、とてもおいしくて、とても気まずかった。
「……さて、『ホクバス』事件の失敗を倍返しで償うためにも、もう少し頑張るっちゃ」
食事を終え、自室に戻った晴郎は、連日の寝坊の原因となっている作業に戻る。
数日前、ケーキ屋メテオのオバさん店長に依頼された監視カメラ制作だ。
その後午前中は一歩も部屋の外に出ずに、晴郎は作業に集中する。
「もうお昼よー晴郎。今度はさっさと降りて来なさーい」
「了解でござるよ、マミー」
もう少しで完成という所で一休みして、母順子と一緒に昼食を取る。
「作業は順調なの、晴郎?」
ご飯の残りと魚肉ハンバーガーで作ったライスバーガーを頬張る晴郎に、順子が話かける。
「イエッサ。もうすぐ完成だっちゃ」
「そう。商店街の監視カメラの制作依頼されるなんてすごいわよー。クリスマスには
二日間とはいえ自主的にバイトするし、アンタも少しずつ社会復帰してるじゃない?
これもみんな、幸っちゃんのおかげねー。バイトってノムサンタ目当でしょー?ふふっ」
「今回のバイトはワシ1人なりー。ノムさんはフリークリスマスだっちゃ。
防犯カメラだってノムさんだけじゃなく商店街の治安向上のためなりよー」
「必死に否定しなくてもいーじゃないー?悪いことじゃないんだからさー、あははっ。
小鉄がのりちゃんを、アンタが幸っちゃんをお嫁さんにできれば、わが家も安泰ねー!」
希望的観測にニヤニヤが止まらない順子を見て、晴郎はため息をつく。
「のりちゃんとくっつく確率101%の小鉄とワシたちは違うなりー。ワシはノムさんのこと、
大好きでござるが、今から囲い込んでおこうなんて光源氏みたいな下心はないなりー。
ノムさんが美しく成長していくのを近くでオチできればそれで満足だっちゃよ……」
予想通りのお人好し青年な回答だが、順子はそれにダメ出しする。
「いかにもアンタらしいセリフで、幸っちゃんが聞けば喜ぶだろーけど、それじゃダメよ。
もうすでに若紫シナリオは始まってるのに諦めるなんて、かーさん許さないわよー!」
「マ、マミー、顔がマジで怖いなりー」
真顔で諭す順子の迫力に晴郎は圧倒されるばかりだ。
「アンタは外見はともかく、性格や女の子への接し方は良いんだから、もっと自信持ちなさい。
なにより幸っちゃんがあれだけアンタを気に入って懐いてくれてんだから絶対脈あるわよ!
のりちゃんに加えて幸っちゃんもうちのお嫁さんにするために頑張りなさいよ、晴郎!」
順子は図体の割に小心で図体の通り鈍重な晴郎にハッパをかける。この路頭に迷う長男を
まっとうな人生に導いてくれそうな野村幸子をなにが何でも晴郎と添い遂げさせたいと、
親バカの順子は本気で願っているのだ。
「た、確かに諦めたらそこで試合終了だっちゃね。あまり自信はないけど頑張るなりー」
「そうそう、その意気よ。だから晴郎、ちゃんと就職して、あと例の地雷元カノときっちり別れなさい。
その2つさえクリアできれば、幸っちゃんは10年後にはアンタの幼な妻違いなしよー!」
「うわああああーっ!そ、その2つが難題すぎだっちゃーっ!」
母の正論に頭を抱える晴郎であった。
数日後、クリスマスイブ当日。
「メリークリスマース!メテオのケーキはいかがワムー?」
完成した監視カメラの納品を終えた晴郎は、そのままケーキ屋メテオの短期バイトをはじめる。
サンタクロースのコスプレをして、クリスマスケーキの販売を手伝うおなじみの仕事だ。
「ありがとう晴郎君。やっぱクリスマスにはリアルサンタがいないとねー。
監視カメラもばっちり作動してるわよ。市販品より安上がりでいいわー!
他のお店にも紹介して導入してもらえないか、相談してみるわね」
「よかったのだ。浦安の平和はワシ(の監視カメラ)が守る!ワムー」
地元の治安に貢献して感謝されたうえ、自宅警備員としては貴重な現金収入を得られて、
一石二鳥・三鳥の晴郎は上機嫌だった。
「お次は今日明日のバイトなんだけど、今回は晴郎君にケーキの配達してもらいたいの。いいかしら?」
「もちろんOKだっちゃ。ケーキをプレゼントするサンタなりきりプレイみたいでおもしろそうワム!」
「賛成してもらえてよかったわー。……これで、可愛いノムサンタもいてくれたらもっといいんだけど」
今回、オバさんは幸子にアルバイトを頼まなかった。
誘拐未遂事件の二の舞はごめんだろう幸子と彼女の両親に気を遣ったのだ。
「ノムさんのことだから食べ物に釣られてそのうち来るワムよー。
……って、噂をすればだっちゃ」
「あーんに弱いって、パブロフの犬じゃないんだから……」
クリスマスっぽくおめかしした長い髪の可愛い女の子が、通りの向こうから歩いてくる。
彼女に会えることが、晴郎にとっての一番のクリスマスプレゼントだった。
「ヘイ!!ノムさぁぁーん!!」
「あーん」
ケーキ屋サンタのカップルが揃ったこれからが、浦安のクリスマスの本番だ。
以上で完結です、原作のセリフをまんま借用してそれっぽいラストにしました
あまり晴郎のフォローにはなっていませんね
>>244 デデニー以外のリアル浦安見物したことないから羨ましい
一応はネットで地図とか調べてるけどSS中の地理はかなり適当です
>>245 なんかSS投下してる奴としてイラっとする書き込み本スレで見かけたからつい、すいません
乙です。遅いけどメリークリスマスです。
ノムさんSS頂きました!
本編へのつながりがいい感じです。
自分もノムさんにいただきますしてもらえるような淫夢見たいんですけどね。
次は久々にのり子主役のSS妄想してます、欲望のままに逆両手に花させるホーイ
三人称視点悪用してトイレ覗くwとか冬だけど夏っぽい格好させてスキンシップとかエロは小ネタで
「……ふわぁ〜っ。ごっつう眠いわー」
年の瀬も近づいた12月下旬、荒れ模様の天気のせいで一段と寒い冬のある日。
午前9時を過ぎたというのに、西川のり子は自宅の居間の畳に寝転がり、大あくびを連発している。
夜中に降った雨のせいで、ボロボロの我が家の雨漏り対策に徹夜を余儀なくされたからだ。
「ウチ1人やし昼飯抜きでええから、夕方の買い出しまで寝とくか。
っとその前に、トイレだけは行っとかなあかんわー」
ゴロゴロとお通じサインを出すお腹に催促され、トイレに入ろうとしたのり子だったが、
ドアノブに手をかけた所でトイレには不便な格好をしていることを思い出して舌打ちする。
「そや、雨漏り対策やちゅーて完全防水しとったんや。……あ〜、めんどくさ」
お隣に住むお姉さん大沢木桜にもらったお古のスキーウェアを上下ともに廊下に脱ぎ捨て、
なんとなく後ろを振り返ってから、のり子は今度こそトイレに駆け込む。
下着代わりのスクール水着を急いで膝までずり下ろして、ようやく準備完了だ。
「ううっ、さぶーっ。なんでこんなクソ寒い日に水着なんか着なあかんのや。冬の雨、嫌いやー」
ほぼ全裸のあられもない姿で便座に座り、ぶつくさ文句を言いながら用を足す。
いつもは水道代を気にして無視する恥ずかしい音を、ジャージャー流してかき消す。
「ふぁーっ、スッキリしたー。……ほいじゃ、オヤスミ〜」
手を洗い防水ファッションを着直すと、のり子は居間にバッタリ倒れ込み、そのまま眠ってしまった。
「……んっ?もーこんな時間か。急いで買い出し行かな」
午後3時数分前に目覚めたのり子は、手早く髪を整え、ゴム輪でお子さまツインテールに留めると、
千円札1枚以外は小銭ばかりのおつかい用財布をスキーウェアのポケットに突っ込み、買い物に出かける。
午後になっても雲行きは怪しく、今にも雨が降り出しそうだったが、傘を持たずに出かける。
防水ファッションをアテにしていたし、片手で買った食料品を持つのを嫌ったからだ。
……甘い判断であった。
「さぶーっ、さぶーっ!ホンマ冬の雨、大嫌いじゃー!」
40分後、買い物を終えたのり子は、どしゃ降りの中をずぶ濡れになりながら家路へと急いでいた。
牛乳の紙パックが破れるのを防ぐためレジ袋をスキーウェアの上で包んでいるので、上半身はスクール水着のみ。
水には強いが12月末の冷たい雨の中では無謀な防水ファッションで、のり子は凍えかけている。
この状況で水着姿になるおバカな子供は、のり子の他にはあともう1人くらいのものである。
「バカは風邪ひかん見本の、あのハゲやったらこの状況でも元気にはしゃぐんやろーな。
ウチはバカやないからあいつと違って遭難寸前や。……ひょっこり助けに来んかな……?」
朦朧とする意識の中、のり子がそのもう1人のおバカ少年の笑顔を思い浮かべたその時、
「わーっしゃしゃしゃっ!海パンだから雨もへっちゃらだぜーっ!
れいんちゃんも言ってたけど、雨ん中の散歩も楽しーよな、ハッチー?」
「ワンワンッ!」
「……あっ!?こ、小鉄……・!」
そのおバカな海パン少年、大沢木小鉄が本当に助けに来たかのように、愛犬ハッチを従えやってきた。
「なんだよのり子、オメーも一年中水着でいることにしたのかー?わしゃしゃしゃーっ!」
「好きでこんな格好しとらんわ、アホ猿ーっ!雨漏りのせーで全然寝られへんと徹夜したり、
邪魔んなるから傘も持たず買い物してきたウチの苦労がオマエなんかにわかるかーっ!?」
心の中で助けを求めたまさにその時に小鉄が来てくれて感激しているのに、のり子はつい憎まれ口を叩いてしまう。
ツンツンしていないとすぐに一線を越えてしまう純情世話焼き娘の宿命だ。
「買い物ってスキーの服で包んでるそれかー?俺が持ってやるよ」
「ホンマかー!?オマエにしては気が効くやないか」
「おう。……んじゃ、家まで水着マラソン競走だーっ!わしゃしゃしゃーっ!」
小鉄はのり子からスキーウェアに包まれた食料品をひったくると、大事そうにそれを抱えて走り去っていく。
「ワンワンワーンッ!」
置いてきぼりにされかけたハッチも呆れたように吠えながら、気まぐれな飼い主を追いかける。
「……ま、待てやコラーッ!……キャッ!?」
小鉄の突飛な行動に面食らって一瞬硬直したのり子も、慌てて小鉄を追いかけるが、
動転したせいで足がもつれて転んでしまった。
よりによって水たまりの中に、バシャンと勢いよく。
「くはあーっ!?……あ、あのハゲーっ!!」
間違ってはいないものの、のり子の期待を裏切り彼女を失望させた小鉄の行動に毒づきながら、
のり子は立ち上がり、水たまりになってない所まで移動して、スキーウェアのズボンを脱ぐ。
転んだ時に泥水が大量に入ってしまったのだ。脱ぐと余計寒くなるが、気分的にもう履きたくなかった。
「あのアホー!ウチを助けんと、レジ袋持ち逃げしおってっ!……うっ、ううっ……うわ〜〜んっ!!」
ズボンを脱ぎ完全なスクール水着姿になったのり子は、地面にうずくまり泣き出してしまった。
「れいんちゃんの能力がプラスされただけあってスゲー大雨だな、わはははー。
……んっ?な、何だよ、あれ……!?」
冬休みになっても休みにならない塾帰りの少年が通りかかったのは、その時だった。
「のり子、大丈夫か!?ど、どしたんだよっ!?」
「ノ、ノブ……・?」
小鉄の幼なじみ兼親友にしてのり子の友達でもある上田信彦が、
風にあおられる傘を気にしながら、泣きじゃくるのり子の側に走り寄ってきた。
今回の導入部はここまでです
冬なのに強引にスク水着せたのり子が小鉄とノブにセクハラされちゃう展開を頑張って捏造します
せっかくほぼ全裸でおトイレ行かせても俺の文章力じゃエロくないですねwすみません
乙です〜のり子話に歓喜!
のり子は相変わらずツンデレっすねぇ。キャラのセリフがほんと実際の浦安っぽくて凄いですわぁ
そしてまさかのノブ登場。果たしてどうなることか…
スク水くさそう(褒め言葉)
「このどしゃ降り、れいんちゃんが来とるせいなんかー?」
「ああ、さっき本人に会ったよ。浦安に着いて小雨降ってるの喜んだらこの大雨……だってさ。
れいんちゃんインフルエンザ対策に帰国したらしくて、冬は日本全国回って過ごすんだって」
「ふーん。れいんちゃんが浦安におるうちにウチも会いたいわ」
転んで足をくじいて泣いていたのり子は、クラスメートの信彦に助け起こされ、
ずぶ濡れのスクール水着姿のまま彼に背負われて、オンボロの自宅へと向かっていた。
「ゴメンなー、ノブ。ごっつうキツいやろ?」
「全然平気だよ。冬なのにこんな格好してるのり子おんぶできてむしろ超ラッキーだし」
のり子と出会った直後は、彼女がコスプレを強要されたうえ強姦されたのでは?などと、
彼らしくもない飛躍しすぎな勘違いをした信彦も、すっかり落ち着きを取り戻している。
「コラ、小鉄みたいなエロ発言すんなやー」
信彦の言動に釘を刺したものの、のり子は本気では怒っていない。
「ゴメンゴメン。でも、水着のオマエおんぶしたら、男子はみんな俺と同じ意見だと思うぜ?たはははー」
「強がるならエロ発言やなくて、もっと自分らしいカッコええコト言えや、アホ……」
強風に傘を飛ばされ、小脇に抱えた塾教材入りのトートバッグもろともずぶ濡れになりながら、
自宅とは全然方向が違うのり子の家まで彼女をおんぶしてくれようというのだ。
水着姿でお尻を触られてしまわないか心配していたが、それも杞憂だった。
どこまでも優しく紳士的に彼女を守ってくれる信彦を、のり子は信頼し、甘えきっていた。
「アホなくらいお人好しで顔も性格も男前やな、自分。……小鉄のアホ猿とは大違いや」
「わはははー。確かに俺は小鉄ほどアホじゃないけど、顔や性格はあいつと大差ないよ」
「むっちゃ大差あるやんか!ノブはずぶ濡れになってまでウチをおんぶしてくれとるのに、
あのハゲはウチを見捨てたうえに、ウチの買った物持ち逃げしおったんやで!」
信彦を底抜けのお人好しだと信じて疑わないのり子は、無邪気に小鉄への愚痴を口にする。
「いかにも小鉄らしい行動だけど、別にあいつはのり子を見捨てたわけじゃないだろ?
家帰って荷物を順子さんに預けたら、小鉄はのり子を迎えに戻ってくると思うけど」
好きな女子に自分以外の男子との恋愛相談をもちかけられる寂しさを胸の奥に隠して、
信彦は微笑みを浮かべて、小鉄に恋すればこそなのり子の勘違いを指摘する。
「小鉄のアホが戻ってくるわけあらへんよー!ホンマにアホなくらいお人好しやなー、自分」
「アホなくらいお人好しなのは否定しないけど、この件に関しては俺のが正しいと思うぜ。
なんなら賭けてもいいよ。小鉄が来なかったら、俺はのり子のお尻触わっていいってことで」
「さ、触んなアホー!だいたい、なんで自分の賭が外れた時になんじゃコラーッ!?」
信彦がそんな事するはずないと思いながらも、のり子は彼の頭をはたいて耳元で怒鳴る。
「そうじゃないと、のり子が俺にお尻触られちゃってかわいそうだからさ。絶対小鉄は来るって」
「ホンマにノブは底抜けのお人好しの大アホやなー。そんなやと損するばっかやで」
「……その点に関しちゃのり子に同意だけど、賭はやっぱり俺の勝ちだな。……ほら」
「えっ!?」
「やっぱコケて怪我してたのかー!ダッセー、わーっしゃしゃしゃーっ!」
傘を脇に抱えた海パン一丁の少年が駆け寄ってきていることに気付いて、のり子は絶句する。
「小鉄は意外と友達思いで優しいトコもあるんだぜ。……よかったな、のり子」
「う、うん……。ホンマ自分、男前やな。……ノブ、ありがとな」
「ああ。……こっちこそ、オマエが趣味良くて、助かったよ……」
のり子の好きな相手が信彦の親友の小鉄であることは、信彦にとって救いであった。
のり子の相手が小鉄なら、信彦は嫉妬せずにアホなお人好しでいられる自信があった。
「おう、ノブ。わざわざコイツおんぶしてやってんのかよー!?
こんなブスの為にずぶ濡れになるなんてオメェーもお人好しだな、わしゃしゃー」
「なんやと、このハゲー!?二度手間なまぎらわしーことしおってどアホーッ!!」
「わはははーっ、のり子と似たよーな事言ってるー!やっぱお似合いだぜ、オマエら」
こうして合流した3年1組の隠れ美少女とモテモテ男子コンビは、
一向に止まないどしゃ降りの中を、笑顔でじゃれ合いながら進んでいく。
中盤はこんな感じです
当初はもっとノブにセクハラさせるはずでしたが、くどいのでいかにも繋ぎな展開に変えました
設定は数日前なのに完成は年明けになっちゃいます
「おかえりなさい。お風呂沸いてるわよー」
交代でのり子をおんぶして大沢木家にたどり着いた小鉄と信彦は、
玄関先で待っていた小鉄の母、大沢木順子に出迎えられた。
「かーちゃん、ただいまー!」「ちゃーす」「……ど、どーも」
「あら、ノブくんも一緒なの?……青春ね〜」
「……じゃ、じゃあ俺、帰るわ……」
ニヤニヤ笑う順子の反応にうろたえ、信彦は逃げ出すように帰ろうとする。
「待てやノブ!この大雨ん中帰ったらホンマに風邪ひいてまうで!」
「遠慮すんじゃねーよ!オメェーも風呂入って、久々に泊まってけよー」
「あ、ああ……」
しかしのり子と小鉄に捕まって、連れ戻される。
「ホント青春ねー。……のりちゃん水着だし、せっかくだから3人でお風呂入ればー?」
3人にタオルを手渡しながら、順子がとんでもない爆弾発言をする。
「プゥーッ!な、なに言うとんじゃーっ!?」
「うおおーっ!いいじゃん、それーっ!」
「い、いいのかよ……!?」
順子のとんでもない提案に、小鉄たちは三者三様の反応を示した。
「……いつもそんな良い子でいたら、いくらノブくんでも疲れちゃうでしょ?
のりちゃん襲っちゃわないように、たまにはうちの小鉄と一緒に羽目外したら?」
「〜〜っ!?」
順子に耳打ちされて、信彦は耳まで真っ赤になってうつむく。
「ウ、ウチはゼッタイ嫌やからなっ!だれがコイツらと混浴なんか……」
「……ごめんなさい、のりちゃん。こうでも言わないとノブくん、絶対のりちゃんに
お風呂譲って風邪ひいちゃうから。ノブくんと一緒なら小鉄も暴走しないと思うし、
……一肌脱いでもらえないかしら?」
「……しゃーないなー。体洗う間だけはウチ1人にしてもらえるなら、特別にOKしたるわ……」
のり子は意外とあっさりと順子の提案を受け入れた。
「かーちゃんかーちゃん!俺にもなんかひそひそ話してくれよー!」
「……うん、小鉄。調子に乗ってのりちゃんにエッチな事したら後でお仕置きよーっ!」
「こ、怖ぇーっ!?」
こうして順子の強引な耳打ちで説得された小鉄・のり子・信彦の3人は混浴することになった。
「ええか、ウチがもーええって言うまで絶対入ってくんなよ。覗くんも絶対あかんぞ。
約束破ったら、オマエらに痴漢されたって、あかねに言いつけるからな……」
赤面しなんとなく胸や股間を隠しながら、のり子は小鉄と信彦にしつこく釘を刺す。
「あ、ああ……」
「わかったからさっさと風呂入れよー。マジにノブが風邪ひいちまうだろー?」
「……フン」
ツインテールに留めていたゴム輪を外して洗面台に置くと、
のり子は水着姿のまま浴室に入り、ピシャリとくもりガラスの扉を閉めた。
「あ、あかん……。ここん家の風呂のドア、鍵閉められへんから覗かれ放題や。
できるだけ早う体洗わんと、エロ男子コンビに裸見られてまう……」
のり子は浴室のドアに背を向け、チラチラ後ろを振り向きながら、スクール水着を脱ぎ、
順子にもらったお風呂スポンジに石鹸をつけ、大急ぎでか細い体を洗い清める。
「覗くなって言われると……」「よ、余計、覗きたくなるよな……」
服や海パンを脱ぎ、のり子に呼ばれるのを全裸で待つ小鉄と信彦は顔を見合わせ、唾を飲み込む。
「のり子って全然ブスなくせに、見てるとなんか興奮するよなー」
「ああ。……無防備なんだよ、あいつは」
扉一つ隔てて入浴中ののり子に聞かれないように、2人は身体を寄せ合ってひそひそ話しをする。
「わっしゃっしゃっしゃっ。たしかに、今日の冬水着ファッションも俺と違って、
なんか変態ヤローに無理矢理コスプレさせられたみてーな感じだもんなー」
「そりゃ男のオマエと違ってのり子は女子だってのも……ハンソロッ!」
大きなくしゃみをした信彦に、小鉄は頭から被っていたバスタオルを投げつける。
「やっぱ風邪ひいたのか?……バカだなー、のり子なんかの為に冬休み台無しじゃんかよー」
小鉄から受け取ったバスタオルを肩にかけながら、信彦は苦笑する。
「ああ、バカだな。……あんな格好で泣いてるのり子みたらほっとけなくてさ。
……マジに変態にでも襲われたかと思っちゃったよ。ホント、バカだよな……」
「わしゃしゃしゃー。だいたいオメェーはのり子に甘過ぎなんだよー。
あんなブスにまでモテたいのかよノブブー?……なんか、ムカつくなー」
小鉄は信彦が他の女子以上にのり子に対して優しく接する事がなぜだか気に入らなかった。
気に入らないことに自分より女子にモテるこの親友が、やたらとのり子にモテたがっているのが、
なぜだか自分でも分からないがわけもなく腹立たしいのだった。
「ああ、モテたいよ。……あいつにモテるのは今のうちだけだから絶対モテたいぜ、たはははー」
そんな親友でもあり恋仇でもある小鉄の性徴の兆し?が、信彦は喜ばしくも悲しくもあった。
「なんだそりゃ?あんなブスがいいなんてホントにバカじゃねーの?」
舌打ちした小鉄は寒そうに震える信彦にのしかかって押し倒し、グラウンド・ヘッドロックをかけた。
「いててっ!全裸の時にプロレスしかけんなよ、キモいなー」
「うっせー。のり子にエロいことするための練習なんだから付き合えよー」
3年1組のモテ男子コンビは、寝技をかけあって全裸待機の寒さを紛らわすのだった。
今回はここまでです、元日曹操エロパロ投下する俺もアホですw
エロシチュの引き出し少なくてすみません、幼い少年少女の混浴大好物ッス
小鉄の行動が少々キモいのは意図的に伏線としてやってます
まあpixivでそっち系ばっかな涙じゃなくて何やってもバカだからで済む小鉄なので
乙!
あかね→ノブ→のり子 のトライアングルについに小鉄が加わって
あかね→ノブ→のり子→小鉄 になりましたね…
いや、あかね→ノブ→のり子←→小鉄 か?(あかねちゃんカワイソス)
順子さんが風呂に入れる件は少し強引でしたがやりとりが面白いので全然OK
順子さんは自分が犯されたり狂言回しをしたり万能キャラですねぇ
乙です。
異性の同級生とお風呂は興奮しますね。
スクール水着だからのりちゃんの脱ぎたておパンツを醜く奪いあう親友二人を
見なくてすんで良かった。
「……もー、ええぞー。さっさと入ってきて、体洗えやー」
5分ほどして、ついにのり子のOK宣言が出た。
「よっしゃー!行くぞ、ノブ」「お、おう……」
小鉄は小躍りして勢いよくドアを開けると、信彦の手を引っ張り一緒に浴室へと突入する。
「キャッ!?」
混浴というシチュエーションのためか、同じく全裸の信彦のそれと2つ並んでいるせいか、
何度も見ているはずの小鉄の小さな男性器に反応して、のり子は思わず悲鳴をあげてしまう。
2年生の頃は、この幼いペニスに平然といたずらしていた彼女も、今やすっかり女の子の反応だ。
のぼせたように顔を赤らめ慌ててそっぽを向いたのり子の横顔に見とれて、信彦は生唾を飲む。
ゴム輪を外しセミロングの髪を垂らしたのり子はいつもよりも少し大人っぽく、断然色っぽい。
「ぼーっとしてんなよー!さっさと体洗って、のり子と混浴すんぞー。うしゃしゃしゃーっ!」
「あ、ああ……」
「普段はウチの事ブスブス言うとるくせになに興奮しとんじゃコラーッ!……おいノブ、
小鉄の体はオマエが洗ったってや。コイツが自分で洗うんじゃ汚ないから混浴拒否じゃー」
「なんだよそれー?俺だって自分の体くらい洗えるっつーの」
この状況でも意外といつも通りな小鉄とのり子のやりとりを聞くうちに、
信彦はようやく理性と平常心を取り戻すことができた。
「たはははーっ、了解でーす。のり子がお触りしてもOKなくらい念入りに洗うよ」
「ノリノリじゃーん。ノブに体洗ってもらうと気持ちいーんだよなーっ!
うちに遊び来た時はもっと泊まってって、一緒に風呂入ろーぜー」
「キモいから嫌だよ。大人になったら女子に洗ってもらえるトコ行けよ、わはははーっ」
(こ、こーゆー状況で改めて見ると、コイツらやっぱ男前やな……。中身はエロいアホ男子
のくせに、そこらの女子よりきれいな顔しとるなんて反則や。ウ、ウチは騙されんぞ……)
クラスメートの金子翼が見たら垂涎間違いなしだろう美少年コンビの洗いっこを
チラチラ盗み見ながら、のり子は動悸の高鳴りを抑えようと深呼吸を繰り返す。
「いよいよ混浴だーっ!うおおーっ!」
「こ、興奮すんなやキモ猿ー。さ、触ったりしたら、悲鳴あげるからな……」
「わはははーっ、オマエらのやりとりヤバすぎーっ」
ようやく揃って湯船に浸かった3人は、お湯をかけ合いキャッキャッとはしゃぎはじめる。
「ま、まさに青春だっちゃ(ワ、ワシもいつかはノムさんと……)」
「おかーさん、ホントに小鉄たち大丈夫なのー?」
「ノブくんはともかく小鉄は心配じゃなー」
「大丈夫よ。小鉄はエッチだけどクズじゃないもの。単独だと暴走しそうで怖いけど、
ノブくんと一緒なら大丈夫よー。……はじめてもノブくんと一緒に3Pのが安心かも〜」
「マ、ママがなんか怖いよ〜」
洗面所のドアの向こうでは、小鉄の家族が聞き耳をたてていた。
「あ〜、キモいキモい。オマエらみたいなエロ男子と混浴なんかやっとれんわ。
……の、のぼせたら嫌やから、そろろそろウチは出るから……キャッ!?」
恥ずかしさに耐えられず湯船から出ようとしたのり子の肩を、小鉄が掴んで引き留める。
「おっ、おい、小鉄っ!?」
「な、なにすんじゃ……!?じゅ、順子さん呼ぶぞ……」
「これで終わりじゃ混浴の意味ねーよ。お楽しみはこれからだろーっ?」
いきなり襲われ混乱するのり子を後から羽交い締めにして、小鉄は彼女をグイグイ前方に押していく。
「つ、ついに本性現したな。は、離せやエロハゲ……」
(あ、あかん。怖いだけやなくてキューンしとる……!)
のり子は小鉄を怒鳴りつけ殴りつけようとするが、声はかすれ、身体も震えるばかりで動かない。
「ああ、離してやる。……ノブ、受け取れよー」
言い終わらないうちに、小鉄は羽交い締めしていたのり子の体を前方に突き飛ばした。
のり子を挟んだ湯船の反対側で、呆れ顔で硬直してる信彦めがけて。
「キャーッ!?」「うおっ!?」
のり子と信彦はアクシデンタルに抱き合い、折り重なって浴槽の端にもたれかかる。
とっさに信彦が顔を背けたおかげで、とりかえしのつかないファーストキス事故は防げたが、
剥き出しの男性器とスクール水着に包まれたのり子の下半身の方は、……完全密着してしまった。
「〜〜っ!?」
のり子は声にならない悲鳴をあげ、茹で蛸のように全身真っ赤になる。
「の、のり子……っ!」
片想いしているのり子と抱き合う快感に理性を失いかけた信彦は、無意識のうちに
のり子のほっそりした肩に手を伸ばして、スクール水着の肩紐を掴もうとする。
その時だった。
「気持ちいいかーノブ?俺も混ぜろよー。うしゃしゃしゃしゃーっ!」
「ひっ!?」「うわっ!?」
小鉄が背後からのり子にしがみついて、彼女もろとも信彦を強く抱きしめてきた。
「あ、あかんよ、小鉄、ノブ……!いっ、いやぁ……」
口では拒絶しているものの、のり子の抵抗は弱く、小鉄と信彦の抱擁に身を任せている。
「い、色々ヤバすぎだろ、これっ!?」
同じ男子である自分にまでセクハラしてくる小鉄の行動に戸惑いながらも、
信彦はのり子の水着を脱がそうとした自分の暴走を(結果的に)止めてくれた親友に感謝する。
「一度こーやって女子をサンドイッチしてみたかったんだよーっ!わっしゃっしゃっしゃっー!」
当の小鉄は上機嫌でバカ笑いしながら、のり子と信彦を力一杯抱きしめる。
(あ、あかん、抵抗できへん……。コイツらに抱かれると、キューンってしてまう……)
心惹かれている意中の男子である小鉄と、男子の「友達」としては小鉄よりも好きな信彦。
そんなお気に入りの男子2人に襲われたショックと恐怖と嫌悪と、それらを上回る……快感。
「ホ、ホンマやめてや……!小鉄もノブも友達やのに、なんでこんな事すんの……!?」
もう一押しされたら身も心も蕩けてしまいそうなのり子は、必死に小鉄と信彦の良心に縋りつく。
「……友達じゃなかったら、こんなモンじゃすまねーよ」
急にバカ笑いをやめて小鉄はポツリとつぶやいた。
「えっ……?」
「説明はノブに聞け。……のり子に言いたいことあんだろ、オメェー?」
首をかしげるのり子を無視して、小鉄は信彦に話を振る。
「小鉄……!」
心の中で小鉄に礼を言いつつ、信彦は後を引き受け、言いたかった本音をのり子にぶつける。
「……さっき道で会ったのが俺たちじゃなかったら、のり子は襲われてたかもしれないんだぞ?
そんなふうに嫌がったら、むしろ余計男を興奮させて、余計酷い事されちゃうだろ……。
のり子は無防備すぎなんだよ。そんなんじゃ、俺たちのり子を守りきれねーよ……!」
「――っ!?」
複雑な感情が入り混じった信彦の真剣な眼差しに見つめられ、一段とのり子の鼓動は高鳴る。
「う、うるさいっ。友達のくせして襲ってきた奴らがなにがウチを守るじゃ……!?
オマエのこと信頼しとったのに、見損なったでノブ……!オマエなんか……ひっ!?」
身も心も陥落寸前であることを悟られたくないのり子は信彦の言葉をはねつけて、罵る。
そんなのり子の態度に苛ついた小鉄は、さきほどの信彦に代わって彼女のスクール水着の
肩紐を掴み、まだ膨らみのない胸が見えてしまわない程度にずり下ろした。
「やあぁぁっ!?ぬ、脱がしたらあかんよっ……!いやっ、いやぁ〜っ!」
甘く鼻にかかった悲鳴がのり子の可愛らしい唇から漏れる。
小鉄や信彦がその気になれば水着など簡単に脱がされてしまうという事実を突きつけられ、
のり子は完全に退路を断たれ、追い詰められてしまった。
「そんな声出したら、友達だろーと男子なら絶対襲っちゃうよ。……チョロすぎるよ、のり子」
「夏にプール行くときだって家が隣の俺と一緒じゃなかったら危ねーんだぜー!
ブスのくせに、やたら男興奮させるよーなカワイイ反応ばっかしてんじゃねーよ」
「自分が可愛い女子だってこと自覚しろよ。男に誘ってると思わせことばっかすんなよ。
じゃないとこうやって襲われるし、そのうちマジにレイプされちゃうぞ、バカ……!」
「小鉄、ノブ……!」
憎からず思う小鉄と信彦に2人がかりで迫られては、無防備なのり子はひとたまりもなかった。
「俺や小鉄だって、あと何年かしたらオマエを最後まで犯せるようになっちゃうんだぜ……」
「早くチンコ大っきくなるよーになって、2人でのり子にもっとエロいことしてーよな、ノブ?」
「――っ!?……も、もーあかんっ、……ああぁぁ〜〜んっ!」
そして2人のささやく言葉に、下半身に押し当てられた彼らの男性器が勃起するのを
想像してしまった時、のり子はついに小鉄と信彦の魅力に屈服してしまった。
「……水着脱がすとかやめて、もっとウチに優しくしてや……。
2人事好きやから、ずっと好きでいたいから、乱暴やめてや……!」
「わっしゃっしゃっ、すっげー興奮するーっ!のり子って結構……カワイイんだなー」
「ああ、俺は転校してきたのり子見た時からそう思ってるよ。のり子は世界一可愛い女子だよ……」
小鉄と信彦もまた、無垢で無防備なのり子の虜になってしまった。
「オマエらはずーっと俺のものだぜー!わっーしゃっしゃしゃーっ!」
「全部小鉄の後で、おまけで構わないから、俺にも……させてくれ、のり子……」
「じ、自分ら……必ずどっちかが、責任取れやなぁ……」
3人はそのままのぼせるまで湯船の中で奔放にかつプラトニックに愛し合った。
口づけも愛撫も必要なく、ただ3人で固く抱き合うだけで満足だった。
モラルにも性欲にも縛られない無垢な幼子たちにだけ許された美しい愛情表現であった。
「マ、マジ鼻血、出たなり……」
「み、見ちゃいかん、裕太っ!ま、まだ早すぎじゃ……」
「ぜ、全然大丈夫じゃなかったじゃない!?おかーさん、どーすんのよー?」
「こんなキレーでラブラブな青春のあやまちならむしろ大歓迎よー。……あははっ。
のりちゃんは絶対小鉄のお嫁さんに欲しいけど、ノブくんとの友情も壊したくないわね」
「マ、ママ……(ママが怖くなるから、僕は当分彼女いなくていーかも……)」
小鉄の家族もまたのぼせあがってしまった。
なんか色々無理ありますが以上で完結です、もっと上手くまとめられたかもなのに力不足ッス
のり子たちは興奮しまくってますが、行為自体は全然たいしたないのが小3クオリティ
小鉄の自由奔放な魅力をエロでも表現してみようとしたのですが金子先生向きにしすぎたかもw
275 :
名無しさん@ピンキー:2014/01/08(水) 00:25:52.06 ID:v/QyOr+G
のり子と小鉄が付き合ってる設定で甘酸っぱいやつ誰か頼むちょ
乙乙。ブラック順子さん…
ノブにもチャンスを与えるあたりが順子さんっぽいような気が
順子さんも子供時代からの相手と結婚したし小鉄とのり子の事をそういう目で見ててもおかしくないんですが、
どこか突き放した印象を受けるのは自分だけ?アドバイスはするけれど…みたいな。
ライバル多いのわかってたりして。手練れっすなあ
277 :
名無しさん@ピンキー:2014/01/09(木) 01:51:44.17 ID:uW91WxiC
のり子「はあァんっんっくぅうっ…こ・てぇっつうぅ…」
小鉄「あああぁァアいっいィっいいよぉすげぇえいいよおぉッ!! 」
ー季節は狂ったように暑い夏、ゆだる一室で、汗だくの、幼すぎるふたりが、戸惑いを忘れ、絡み合っていた…
一応ここまで書いてみたけれど、どうでっしゃろか。浦鉄といえば、夏だと思う。違うか。気が向いたら、また書きます。
278 :
名無しさん@ピンキー:2014/01/09(木) 01:53:23.19 ID:uW91WxiC
のり子「はあァんっんっくぅうっ…こ・てぇっつうぅ…」
小鉄「あああぁァアいっいィっいいよぉすげぇえいいよおぉッ!! 」
ー季節は狂ったように暑い夏、ゆだる一室で、汗だくの、幼すぎるふたりが、戸惑いを忘れ、絡み合っていた…
一応ここまで書いてみたけれど、どうでっしゃろか。
279 :
朝バイショー:2014/01/09(木) 21:17:20.93 ID:b5J1+3sK
3学期がはじまって間もない1月のある朝、
のり子さんはいつものようにご両親よりも早く目を覚ましました。
「……う〜ん、そろそろ起きるかー。なんか今朝はいつより暖かいなー」
「それは俺が抱いてやってるからだよー。のり子、オハヨー」
「ああ、オハヨー。なんや重かったんはオマエが乗ってたからかー。……えっ?――っ!?」
2学期の終わりに告白してついに恋人同士になった、お隣の家に住んでいる小鉄っちゃんに
布団の中で抱きしめられていることに気づいて、のり子さんは声にならない悲鳴をあげました。
「こ、小鉄、オマエなにしてっ……んん〜っ!?」
「のり子とイチャイチャしに来たに決まってるだろー?俺はオメェーの彼氏だぜー、うしゃしゃしゃー」
パニックに陥り、大声をあげそうになったのり子さんの口を手で塞いでそう言うと、
小鉄っちゃんは無邪気な笑顔で、のり子さんに頬ずりしはじめました。
「やっ、やぁっ……!朝っぱらからこんなの、あ、あかんよ小鉄……。いやぁ……」
大好きな小鉄っちゃんにスキンシップされて嬉し恥ずかしなのり子さんは、
言葉では嫌がりながらも、甘く切なく可愛い声をあげてしまうのでした。
そんな「彼女」の反応に目を細めた小鉄っちゃんは、のり子さんの耳元に唇を近づけささやくのでした。
「朝っぱらじゃなきゃできねーだろー?人前でイチャつくの嫌がりやがってよー」
「えっ……!?」
小鉄っちゃんの意図に気づいたのり子さんは、綺麗な瞳を大きく見開いて絶句しました。
280 :
朝バイショー:2014/01/09(木) 21:21:12.63 ID:b5J1+3sK
「オメェーに告られて、オメェーのこと好きなのに気づいて、オメェーと付き合うことにしたのに、
学校でも学校の外でも家にいるときでも他人の目ばっかり気にして、付き合う前より俺が触るの
嫌がりやがってよー。もっとオメェーに触りたくて付き合ってんのにふざけんなよー」
「こ、小鉄……」
寂しそうに微笑みながら不満を訴える小鉄っちゃんに、のり子さんは返す言葉がありません。
勇気を振り絞り告白した時点で勇気を使い果たしてしまったのり子さんは、友達や家族や
その他の人々の前で小鉄っちゃんの彼女として振る舞う勇気がありませんでした。
高学年になってますます美少年になり、女子のみならず男子にまでモテモテでたくさんの人に
好かれている小鉄っちゃんと恋人になって、小鉄っちゃんの愛情を独占していることが後ろめたくて、
人前では恋人になる前以上に小鉄っちゃんのエッチな愛情表現を警戒し避けているのでした。
もう友達じゃなくて「彼氏」である小鉄っちゃんの思いを無視して……。
「そんなに人前でイチャつくのが嫌なら誰も見てない今イチャつかせろよー」
そう言って小鉄っちゃんは、お熱を測るみたいにのり子さんのおでこに自分のおでこをくっつけました。
「……ひっ!?ぅわぁぁ〜〜っ!?」
変顔や大笑いしなければすっごくイケメンな小鉄っちゃんの真剣顔に超アップで迫られて、
のり子さんは急に熱が出たかのように真っ赤になって、抵抗できなくなってしまいました。
「……しばらくこのまま抱かせろよ。抵抗したらチューしちゃうからなー、わっしゃっしゃっ」
「て、抵抗なんかできへんよ……。こ、こんなん反則や……」
浦安一お似合いのお隣さんカップルは、おでこをくっつけ合ったまま、日の出までのわずかな
時間を惜しむように固く抱き合い、2人の愛を確かめ合うのでした。
「……カッコええ、カッコええよ小鉄。大好きや……」
281 :
朝バイショー:2014/01/09(木) 21:22:30.03 ID:b5J1+3sK
「……こ、こんなの、どーですか?」
「オヒョーッ、い、いいなりーっ!さすがノムさん、読書家だけあって文才あるっちゃー!」
図書館で恋愛小説を読んでいる所を小鉄っちゃんのお兄様晴郎さんに見つかってしまって、
のり子さんと小鉄っちゃんの数年後のラブラブ恋愛小説を書くよう勧められたあたしは、
つい晴郎さんのリクエストを断りきれずに、こんなお話を書いてしまったのでした。
……のり子さん、小鉄っちゃん、ゴメンなさい。晴郎さん以外の人には見せませんからー。
以上です。元祖26巻380固めが元ネタです
中学生編を投下されている人に影響され妄想したネタをノムさんに代筆してもらいました
>>277 乙乙です。大事なことなので2回…ですか?
小鉄のイメージは夏ですが、のり子×小鉄は元祖26巻や毎度5巻のせいで冬にもイチャつくイメージがw
また気が向いたら投下していただけるとうれしいです
「デブカイロだプリー。もなかちゃんと抱き合って暖まるキャプー」
「うおおーっ!スッゲーあったけーし興奮するぜーっ!」
「ご、極楽…すぎる……」
「ホント暖かいし気持ちいいなー。ゆ、勇ちゃんもカイロになってくれないかなー?エヘヘ〜」
「キャーッ!服の中に手を入れちゃらめぇ〜」
みたいなエロパロ容易に妄想できる今週あざーっす
原作でフグオ×もなかちゃんのお手本見せてもらえて感激です。ヒソヒソ話しまくりに萌えました
俺もセーラーパーズみたいなモブおデブちゃんをデブカイロにしたいっちゃ、グヘヘ…
285 :
名無しさん@ピンキー:2014/01/21(火) 00:35:35.81 ID:U1wRbAA7
お待たせしました。季節はずれの小鉄とのり子のカラミの続きです。詰まってましたが、ようやく進められます。でわ、よろしくお願いします。
「ハア、あんっ…ちょ、こ、小鉄?」「ええ?」「もう、もおやめよ。ヤバい…て、もうじき戻ってくるで」「い、いいだろ別にぃ、あいつらなんて…」
汗で体中ビタビタになっているにもかかわらず、まだのり子と繋がっていたい小鉄は、不満気に腰の動きを止めた。
「せやかて…」
仰向けになっているのり子は、火照った顔をして、不安そうに窓の外に視線を向けた。生き物のようにうごめく積乱雲。ゆれる大気。
「こんな事してるとこ、フグオや仁に見られてしもたら、うち、うち…」「ヘーキだよ、あいつら今頃アイスどれ買おうか悩んでるとこだぜー、うしゃしゃしゃー」「でも…」「うるせーな、いいから続きやろうぜ。」「こ、こて、んンッ!」
のり子の言葉を遮るように、小鉄は乱暴に口ずけをした。
(あかん、ダメや、こんな…)
そう思いつつも、小鉄とのディープキスの虜になっていくのり子。ぎこちなく舌を動かす。粘りけのある唾液が、二人の口の中を満たす。とろけてゆくふたり…
「あはぁ…」「のり子の生ツバ…へへっ」「な、何いっとんねん、このアホ…」
時間を埋めるように、蝉時雨が響く。
「とまんねえよ、のり子…」「しゃあないなあ…」
続きます。
>>285 乙です。
小鉄がホントに覚えたてなんですね。
288 :
名無しさん@ピンキー:2014/01/23(木) 00:37:55.23 ID:KQK/vqZf
夏の続きです。その前に、評価してくださった皆様へ、とても嬉しいです。どうもありがとう。ではでは…
15分前まで、二人はいつもの、ただの遊び仲間だった…
この日は午前中から正午にかけて、市営プールで遊び通しだった。
小鉄のプロレス技、ビート板曲芸が炸裂し、フグオが溺れ、笑って騒いで…
時間が過ぎるのは、あっという間だった。
その帰路に待ち構えているのは、浦安市恒例の地獄のような暑さだ。
日光が痛いくらいに照りつけ、アスファルトはフライパンの如く熱気を上げる。
真夏の浦安は、小鉄たちをじわじわと蝕んでいく。
「ぬああーーーあっちいんだよ!!」
小鉄が堪えきれずに叫ぶ。
「どっかに避難した方がええんとちゃうー?」
「あかねちゃんはアカプルコ…」
「ノブにはさっき門前払いされたプー」
「そういうお前んちはどうなんだよ」
「とーちゃんが野菜の入荷作業で忙しいんだプー」
「じゃあ仁は」
「この時間帯にうち来たら、死ぬ…」
「俺んちだって…」
「うちに来いひん?」
全員の目がのり子に向く。
「お前んちトタンで暑そうじゃん」
「か、風通しはええで。あちこちからスキマ風ふいてきて…」
「ふーん…」
289 :
名無しさん@ピンキー:2014/01/23(木) 01:28:32.29 ID:KQK/vqZf
「散らかってるけど、まあくつろいで…」
そう言いながら、鼻紙、カップ麺の食い残しなどを、部屋の隅によける。
のり子の両親が、散らかしたきり片付けないのだ。
「んん〜…くっ」
たてつけの悪い窓を開けると、ようやく新鮮な空気を風が運んできた。
それにしても、タバコの臭いが鼻につく。フグオが思わず顔をしかめた。
「ヤニくせえのは、うちも同じだけどよぉ…」
大鉄を父に持つ小鉄もそう言うほどだった。
「窓開けたから、じきに臭いは消える。それに、ホラ、割と涼しいやろ?」
たしかに、外よりは過ごしやすい。窓から差し込む直射日光からは逃れられないが。
「のどかわいた…」
仁がつぶやき、へたへたと座る。
「フグオアイスはー」
「さっきプールで全部食べたキャプー」
「俺たちの分もかよ」
「また買ってくるプー」
フグオが重い腰をよいしょと上げる。
「じゃあ仁もいっしょに行ってきーや」
「仁が連れ添ってなんになるんだよ」
「この猛暑や。もしフグオが倒れたら、だれかが助けなあかんやろ。そのためや。」
「……そっか。そうだよな。」
小鉄は、なんとなくしっくりこなかったようだ。
「じゃあ、行く…」
仁がフグオの後を追う。
「俺モナカアイスねー」
小鉄がそう言い終わらないうちに、一階から入り口のドアが閉まる音がした。
290 :
名無しさん@ピンキー:2014/01/23(木) 01:44:20.40 ID:KQK/vqZf
「…………」
「…………」
密室で家族以外の異性とふたりっきりになるのは、二人とも初めてだった。
(こいつ、なんか怪しい)
小鉄は、のり子が何か企んでいるのを直感した。
普段鈍感な小鉄にしては珍しい。
いや、だれにでも察知できるのではないだろうか。
のり子に妙に落ち着きがなく、そわそわしている。
何か言い出そうとして押し込んでいるようだ。
291 :
名無しさん@ピンキー:2014/01/23(木) 01:49:49.66 ID:KQK/vqZf
(よっしゃ!ようやくふたりっきりや!)
一階のドアの音がした瞬間、のり子はそう思った。
(さて…ここからどうするか…)
のり子はここで悩んだ。どう展開させようか、その場その場で判断しているのだ。
292 :
名無しさん@ピンキー:2014/01/23(木) 01:50:22.54 ID:KQK/vqZf
の
293 :
名無しさん@ピンキー:2014/01/23(木) 02:02:23.08 ID:KQK/vqZf
のり子は何をしたいというのか。
それは、小鉄の初体験の相手を自分にしたい、つまり、小鉄に対する自分の肉体的な欲望を解消したいということだ。
その、ある行為に興味を示す
きっかけになったのは、
両親が自分の横で情事に明け暮れるのを見たときからだ。
294 :
名無しさん@ピンキー:2014/01/23(木) 02:24:42.16 ID:KQK/vqZf
西川家は、寝るときは一室に集まって横になる。
なので、その行為をのり子が見てしまったのは、必然とも言えよう。
最初はただただ驚くばかりだったが、
悶える母の姿を見てきたことで、次第にのり子自身も発情していったのだった。
自慰は自然に覚えた。自分が男根によって翻弄される姿を想像するたびに、
下半身がムズムズして、たまらなくなる。
ある時は必死にこらえ、できるときには思う存分…する。
295 :
名無しさん@ピンキー:2014/01/23(木) 02:53:04.73 ID:KQK/vqZf
大抵は、小鉄のことを思い浮かべながら、慰めに浸る。
のり子にとって一番身近な存在の異性だからだ。
そのせいか、小鉄のことがよく頭にちらつくようになり、
妄想の中の小鉄に甘えるようになる。そして…
そして、いつしか思いは熟す。
「小鉄と本当に…繋がってみたい!」
これが愛なのか、考えすぎたために生じた錯覚なのかは、定かではない。
ただ、純粋な性欲はのり子を大胆にし、小鉄への思いを一層強めていったのだった…
296 :
名無しさん@ピンキー:2014/01/23(木) 03:11:45.10 ID:KQK/vqZf
「…おい」
「へ…?」
「なにボーッとしてんだよ」
「いい、いや…別に」
考えに耽っている間、現実ではそんなに時間は経っていなかったようだ。
「なんでもない…」
「変なやつ…まあいいや」
どう切り出そうか…
「ドカベンとかねえの?」
「あ、あのな、小鉄…」
ちょっと身を乗り出すのり子。
「な、なんだよ急に…」
つづく。
乙乙。いい感じに大作になってきて、続きに期待膨らみます
西川家がお父ん以外寝る部屋フリーダム(ソースは元祖26巻と28巻)なのネタに使えますね
298 :
名無しさん@ピンキー:2014/01/24(金) 20:59:57.63 ID:2EmAOrFC
乙です。いやぁ、素晴らしいです!原作の雰囲気出てるし。
続き楽しみにしてます!
(0゚・∀・)ワクテカ
299 :
名無しさん@ピンキー:2014/01/26(日) 00:52:15.75 ID:FlLQ5orZ
夏の小鉄×のり子の続きです。
前回ののり子同様、私めもこの後の展開に悩みました(苦笑)
ですが今回は、イッキに現在に繋げたいところです。
あと、一番最初に、のり子と小鉄がホンバンに突入してる場面を書いちゃったので、急遽彼らを小学5年生である設定にします。
無理やりかもしれませんが、面白く書くよう努力致しますので、何卒…よろしくお願いします。
「な、なんだよ急に…」
唐突に話を切り出してきたのり子に、小鉄は戸惑う。
「えっと…」
実はのり子は、何も考えずにただ言葉を投げかけただけなのだった。
思いつく言葉はみんな、下心みえみえの下品なものばかりで、とても口には出せない。
(ああヤバ、うち完全に焦ってるやん…だ、ダメやこんなん恥ずかしすぎる、言えるわけないやん!うち、変態やないやろか…)
頭がまっ白になる。小鉄はきょとんとしている。今ののり子の心の葛藤など、知る由もない。
二人の間に、沈黙が続く。
(と、とにかく何ぞ言わんと…)
「その…」
「なに?」
小鉄は卓袱台にもたれかけて、イラついた声で問いただす。それが更にのり子を追い詰める。
のり子はなぜか、さかんに鼻をひくつかせた。
「お、お前のTシャツ、汗ですごい臭いやで」
「は?」
小鉄がすっとんきょうな声を出す。
(…そんだけ?)
「え、でもそんな臭うかよ」
「うん…」
単純な小鉄は脇の下の臭いをかいだ。
のり子はまだひきつった顔をしている。バカ、バカと心の中で自分を責めながら。
小鉄はTシャツに鼻をつけた。
「うっわ…!」
強烈な臭いに耐えかねて、途端に服を脱ぎはじめる。あらわになる上半身。
ドクンッとのり子の心臓が鳴る。
蒸れた小鉄の肌からしたたる汗が、のり子の目にはいつもに増していやらしく見えた。
そして、その上にあるまだ幼げな顔が、なおいとおしい。
(小鉄…)
ふうぅと息を吐いた。
顔が上気してくるのが分かる。
「下の洗面器かりるな」
Tシャツを洗うつもりだ。小鉄がドアノブに手を伸ばす。
「小鉄…海パンも脱げや……」
300 :
名無しさん@ピンキー:2014/01/26(日) 00:56:49.41 ID:FlLQ5orZ
ドアノブに伸ばした手を、ピタリと止めた。
か
301 :
名無しさん@ピンキー:2014/01/26(日) 14:22:46.56 ID:FlLQ5orZ
ドアノブに伸ばした手を止める。
「今…なんつったよお前」
そう言いながら、小鉄は振り返った。異様な光景だった。のり子が顔を真っ赤にして、短パンの股関にあたる場所をギュッと握っていた。立ち上がって、ジリジリと小鉄に近付く。目はまっすぐ小鉄を見つめている。
「ど…どういう意味だよ、それ」
のり子に妙な迫力を感じ、後退りする小鉄。やはり、今日ののり子は様子がおかしいと判断したようだ。
「お前に何かしたかよ」
「なんもせえへん」
「じゃあなんだよ」
「それは……ええい、もう!!」
「うお…!」
急にのり子が飛びかかり、小鉄の海パンをずり下げようとする。必死に海パンを上にあげる小鉄。
「何がしてえんだよ、おめえはよぉ!」
「ええから素っ裸になれやぁ!!」
「ひっ」
「!ッうああ」
バランスを崩し、二人とも畳の上に倒れこむ。
「ハァ…ハァ…!」
すかさずのり子が、小鉄の上に乗っかり、動けなくする。
「どやぁ!」
「くのっ」
「キャッ」
負けじと小鉄がのり子を押しのけ、仰向けになったところを、今度は小鉄が覆いかぶさる。ようやくのり子が無抵抗になる。
「ハァ、ハァ、ハァ、ハァ、ハァ」
「フゥー、フゥー、フゥー」
ちょうど二人は、体位で云う正常位のような状態になった。
(せや…これでええんや)
「…へへっ」
「お、お前今日どうした…?」
「小鉄ぅ、お前、うちのおっぱい触りとうない?」
「え…」
「触らしたげる」
「よ、よせよいきなり!」
「ふふ…」
小鉄にかまわず、シャツのボタンを外していくのり子。下に着ていたスクール水着が見えてくる。
「お、おいおい…」
慌てて小鉄がのり子の腕をつかむ。本人は意識してないが、紳士としての対応を、小鉄はとろうとしたのだ。胸は気になるが、そうするしかなかった。
「もう…真面目ぶんなや!」
のり子は、襟をつかんで無理やりボタンを全部開けた。とっさに、胸に小鉄の手を押しあてる。
「あ…!」
手の中に、初めての感触が広がる。
「どや。最近ちょっと大きくなったんやで。膨らんどるやろ?」
「え…な、なんか、手の中で跳ね返ってる…」
いきなり女性の胸を触ってしまい、さすがの小鉄も戸惑ってしまった。だが、少しずつ、スクール水着の上で手を動かしていく。まだ小さいが、ちゃんと弾力はある。
小鉄の心臓の鼓動が速くなる。
「じゃあ生で触ってみいや」
「う、うん」
もうやるしかない。
スクール水着を上だけ脱ぐと、桃色の乳首が顔を出した。
ごくりと、唾を飲みこむ。
(生のおっぱい…それも、のり子の)
「これ…しゃぶってくれへん?」
乳首を指差し、のり子が言う。
「い、いいのかよ」
「だって、ごっつう気持ちいいみたいなんやもん。お前のお父んとお母んがしてるとこ、見たこと無いんか?」
「え…そりゃ」
「じゃあ、お父んがおちんちんを、お母んのお股に突っ込んでるとこは?」
すでにのり子は開き直って、言動が大胆になっている。
「………」
小鉄は口を閉ざす。
302 :
名無しさん@ピンキー:2014/01/26(日) 21:57:15.03 ID:FlLQ5orZ
見たことは、何度かある。だが、小鉄は父母と寝る部屋が違うので、目撃する頻度はのり子よりは少ない。それでも、その光景は目に焼きついている。
深夜、濃密に抱き合う両親。順子が口を拳にあてて、漏れる声を必死に抑えていた。目がうっとりしていたから、多分気持ちいいことなんだろうとは思っていた。普段は無気力な大鉄が、その時には猛獣のように激しかったのを、よく覚えている。
翌日の朝食の席での二人は、いつもより仲が良さそうに見えた。
(あかねちゃんとああいう事したら、仲良くふれあえるのかな)
何気なくそう思っていたが、まさかのり子とそうなるとは…思ってもみなかった。
「知ってるんやな?」
…黙ってうなずく。
「うちはそれをやってみたいんや」
「お、お前がそう言ったって、俺にはあかねちゃんが…」
この状況であかねの名前を出されたのり子はカチンときた。
「なんやなんやー!!うちが生チチまで見せてやったのに、これ以上なんもせんやつがおるかあ!!」
「お、お前が勝手に」
「やかましい!!!」
「わ、分かった。分かったから、じゃあ…」
「ん?」
「全部、脱いでくんない?」
(;゚д゚)ゴクリ
乙乙。ググると見つかる無印時代のスレ?(浦安鉄筋家族でエッチなSS)で気に入った
小鉄×のり子SSに雰囲気似ててたまらないです。続きも頑張ってください
305 :
名無しさん@ピンキー:2014/01/28(火) 23:03:57.92 ID:RYQ5QcXa
「ほな、始めよか」
のり子は今、なにも身につけていない。小鉄はなかなか見ることのない女の裸体をじっくりと眺めた。
「おおぉ…これは」
太ももの間の一本筋に目を奪われる。普段は男勝りなのり子が女の子であることを再確認した。
「ソコは後や!あ、あんまり必要以上に見んといて…」
堂々と振る舞っているようで、のり子は内心、恥ずかしくて仕方なかった。
「じゃあ、やるぞ」
「うん…」
不安そうな、期待するような眼差しを小鉄に向ける。小鉄は舌の先が乳首に触れる。
「ひやっ…」
痺れるような感覚が…
小鉄は乳首の下から上に勢いをつけて舌を動かす。
「や、やあぁん…」
今度は口全体でくわえて弄ぶ
のり子の反応を窺いながら、小鉄は盛んに舐めまわす。乳輪に沿ってなぞったり、押しつけたり、ゆっくり吸ってみたり…多々こなす。
「ちゅうううぅぅ」
「ひ、、、にぃ」
それらの動作を繰り返していく。
(やべぇ…のり子の顔がエロくなってきてる)
「あふぁ、あぁはあ…」
指をくわえ、恥じらいを忘れていくのり子。片方の乳首をつまみ、いつものようにグリグリしようとした。
「ひ、きああ!!」
突然、小鉄が乳首を甘噛みしたのだ。走る快感に、のり子は身をよじらせる。
「ご、ごめん、痛かった?」
慌ててそう尋ねた小鉄に、のり子は驚いた。
(小鉄が妙に優しい)
きっと敏感なトコロだと知って、気遣っているのだろう。
「う、うん 平気…それにしても、お前ずいぶん器用にうちのを…」
「あ、ああ…実は前に、涙からやり方を聴いたんだよ」
「え…」
「あいつ、勇子としょっちゅうこういう事してるみたいでさ、色々知ってんだよ」
「へ、へーそうなんや」
(じゃあ、こいつは他のテクニックも知ってるのやろか…)
ドキドキしてくる。自分は小鉄のされるがままになるのだろうか、と。
「もっとやって欲しい?」
小鉄が尋ねる。
(うちをエスコートしてくれとる)
「…うん、優しく、な」
そう言って、微笑んだ。小鉄の愛撫はのり子に見初められたようだ。
続く。
乙。続き楽しみです
SS投下してくれる人も増えたし再アニメ化も決定らしいし嬉しいことだらけ
俺は順子さんが寝てる大鉄にご奉仕するネタを妄想中ッス
このスレは立てられたのに本スレの次スレは立てられない…保守
しばらくは、ここが避難所になるのかな?
誰か立てられる人がいたら頼む!
スレ主さんさえよければ…
今週号の浦安を語る場がないというのはありえないでしょ
つーかいっこうに立たないんで胃が痛くなった
今週号よかったね
本誌スレでお願いすれば誰か立ててくれるかな?
本スレ立ってよかった
やっぱ涙と勇ちゃんが一番早く結ばれそう、ライバル不在だし
314 :
ヨバイツァー:2014/02/24(月) 21:08:37.35 ID:/QD0qPYT
「……」
夜中にふと目覚めると、大沢木順子は決まってちらりと横を向く。
(あなた……?)
隣の布団で眠る幼い息子裕太のそのまた隣の布団で、夫の大鉄が眠っているか確かめるのだ。
タクシー運転手である大鉄は、夜間営業に出かけて朝まで帰って来ないことも珍しくない。
そんな夫のいない夜の不安と寂しさのせいで身についてしまった、ちょっと悲しい習慣だ。
「……んが〜っ」
(いるのね、よかったー)
大鉄が隣の隣の布団で眠っているのを確認すると、順子は布団から起きて、夫の側へと忍び寄る。
夫が起きているときには逃げられてしまってできないスキンシップを行うためだ。
「ぐっすり眠っちゃってー。たまにはあなたの方から夜這いしてよ〜」
アラフォーになった今でもナンパされたり痴漢や性的暴行の被害に遭ってしまうこの若々しい美人妻は、
健康すぎる悩ましい身体を持て余していて、夫に慰めてもらいたくて仕方ないのだ。
315 :
ヨバイツァー:2014/02/24(月) 21:12:57.55 ID:/QD0qPYT
「んっ……」
高いびきで眠る大鉄に覆い被さり、唇を重ねる。
「……んんっ、タバコ臭〜い。あはっ」
愛するダメ夫に接吻すると、順子の胸は少女の頃と同じように切なく高鳴っていく。
「あなたとキスすると、今でも胸がドキドキしちゃうんですよ」
長い口づけを終え唇を離すと、順子は夫の傍らに跪き、パジャマのボタンを外していく。
「胸のドキドキ、触って感じてみて……」
大鉄の右手を掴んで、色気のない下着のスポーツブラにあてがい、胸の鼓動を伝える。
「じゅ……じゅん、こ……」
恋人時代の甘い夢でも見ているのだろうか、大鉄はタイミング良く彼女の名前を寝言で呟いた。
「ふふっ、夢の中なら照れずにあたしを抱いてくれるの?」
順子が微笑みながらパジャマのシャツとスポーツブラを脱ぐと、
健康的な美貌にふさわしい、90近くはありそうなたわわなバストが露わになった。
掛け布団を剥ぎ取り、ベルトを外してトランクスごとズボンをずり下ろすと、
大鉄の男性器は、眠ったままなのに勃起していた。
「もうギンギンなのね、あはっ」
4人の子宝を授けてくれた愛する夫の分身を胸の谷間へと導く。
「うっ……」
白い膨らみを揉みしだき、挟み込んだ肉棒を愛撫すると、大鉄は眠ったまま快感に呻きはじめる。
「気持ちいいでしょー?あなたがリクエストしてくれれば、毎日でもしてあげるわよ」
「うっ、うぅっ……」
しばらく胸でご奉仕を続けると、ペニスの先端からヌルヌルした透明な精液が漏れ出してきた。
316 :
ヨバイツァー:2014/02/24(月) 21:14:38.33 ID:/QD0qPYT
「桜があなたの浮気を疑ってるんですよー。べーやんの麻岡さんが、完全調教済みの
妊娠OKの愛人みたいだなんて言ってるのよ。……わかってないわよねー」
乳房で肉棒をしごく行為を中断し、裕太が熟睡しているのを横目で確認してから、
順子は最大に勃起した大鉄の分身に美しい顔を近づける。
「麻岡さんは清楚な美人で性格も良くて、田舎のご当地アイドルみたいな印象の
素敵な女性だけど、……あたしを捨ててまで手を出す気にはならないでしょ?」
短めにカットした髪をかきあげながら、潤滑液に濡れた亀頭に口づけする。
「うっ……!」
そそり立った夫の肉棒をじっくり、ねっとり舐め回して、唾液でベチョベチョに濡らしていく。
「あなたの子供を4人産んでて、むしろあなたの方を完全調教したあたしの経験値は、
麻岡さんの若さやアイドル的魅力にも負けないんだからー」
「……くっ、くぅぅ〜っ!?」
「あたしはどのくらいであなたが射精するか完全に把握してるのよー。……はむっ」
大鉄の分身を根本まで一気に頬張って、喉の奥に当たらない程良く小さい肉棒に口淫をはじめる。
「おぉぅっ……!?」
「んんっ……んんっ……、ぷはっ。……んふふっ、気持ちいいでしょー?
今夜は寸止めご奉仕何度もしておもいっきりムラムラさせちゃうわよー」
「じゅ、じゅんこ……?うぅぅっ……!」
順子の寸止めご奉仕はその後小一時間ほども続くのだった。
以上です、SSの方も寸止めですwすいません
解読困難な文字認証なしで投下できるようになってて一安心
age進行な小鉄×のり子も続き投下していただけると嬉しいのですが
318 :
桜と大鉄ネタ:2014/02/26(水) 00:06:29.92 ID:k1ex8i+V
乙〜
近の話で桜が大鉄のタクシーにのって、最後坂道で下ってぶつかるシーンで終わってたけど
もしも、カベにぶつからずに進んでいた場合のエロパロ。
「ぎゃあああ!!左にハンドル切れええ!!」
「こう!?」
奇跡的に壁との衝突を避ける大鉄タクシー。
それからあれやこれやとあって、二人とも絶叫しながら、タクシーをとある建物に進入させる。
ラブホ「愛の卍固め」
いろんな偶然が重なって空き室の駐車スペースに車がとまり、シャッターが下りる。
目の前の部屋のドアが開いていたため何も考えずに入る大鉄と桜。
ドアを閉めるとロックがかかり、内装を見渡すと、そこがラブホだということに気づく二人。
慌てて桜がドアを開けようとするが大鉄が阻止する。
「あけるんじゃねぇ!!」
「お、お父さん…ま、まさか、あたしを…!!」
貞操の危機を感じる桜。
大鉄はポツリ。
「せっかくだからここでサボろうぜ!料金も3時間分かかってるみたいだからな!」
「娘の前で堂々と仕事怠けるな!」
「げぼらぁ!!」
桜のラリアットに沈む大鉄。
備品のお茶をのんだりしてくつろぐ父と娘。
桜がトイレから帰ると大鉄がAVが流れるテレビをまえにティッシュをこちらに寄せようとしており
「娘の前でセンズリこくなあ!!」
「げぼらぁ!!」
ラリアットに沈む大鉄。
桜もすっかり部屋になれ、大鉄に一緒にお風呂に入ろうと誘う。
家だとそんな機会もないため渋々承諾する大鉄。
319 :
桜と大鉄ネタ2:2014/02/26(水) 00:08:28.64 ID:k1ex8i+V
脱衣所にて
「こっちみんなよ!いいか!絶対にみんなよ!」
何故か裸を見られるのが恥ずかしい大鉄。
「なによぉ!昔は一緒に入ってたじゃない。それに男の人の裸は花丸木君で慣れてるし…」
振り向く桜。
そこには巨大なズル剥けチンポを屹立させた大鉄の姿があった。
「実の娘に欲情すんじゃねえ!!」
「マンモス!!」
ラリアットに沈む大鉄。
そんなこんなで浴場。
「どう?」
「ああ、気持ちいいぜ」
大鉄の背中を洗う桜。
大鉄はふと下を向くと、石鹸を踏んでしまい、するっと宙でくるりと廻り、桜に覆いかぶさってしまう。
「あっ」
「わわっ」
石鹸が手の下や足の下で滑りに滑ってしまい、桜の股に大鉄の勃起ペニスが挟まれ前後に動き、二人とも身動きがとれなくなってしまう。
もがけばもがくほど絡まり、股間の摩擦が強くなってしまう。
二人とも絶頂間際でようやく解放される。
「はぁはぁ」
「はぁはぁ」
「……」
「……」
さすがに今の行為は実の父娘でするには、あまりにもシャレにもギャグにも出来ないのでなかったことにする二人。
無言のまま湯船につかり、出る。
バスローブを纏う大鉄と桜。
320 :
桜と大鉄ネタ3:2014/02/26(水) 00:10:42.71 ID:k1ex8i+V
大鉄の一物はガチガチだった。
ベッドに座り、二人の間に妖しげな雰囲気が流れる。
桜も初めての刺激に蜜壷からとめどなく蜜が溢れていた。
互いに目配せすると、桜は枕元にあるゴムに手を伸ばし、
その近くにあった電摩のコードが引っかかり、大鉄ともどもコードで絡まってしまう!
電摩の振動する部分が密着する桜と大鉄のちょうど股間部分にあり、スイッチがON!
初っ端から振動はMAX!!
既にギンギンで濡れ濡れの二人は瞬く間に絶頂し、精液を、潮を噴いてしまう!
だが、息つく間も与えず、電摩はうなり続ける!!
「ああんっあっあっイクーーーーー!!」
「うおっあっでるっうっ、あっあっ!!」
二人は延々と強制的に愛撫され続け…
ようやくコンセントが抜けたのが2時間後…
「よし、『桜』、出発するぞ。」キリッ
「あはあへあは…」
そこにはすっかり悟りきった大鉄とアヘりまくった桜がいたのであった…
その後、大鉄と桜はまるで何事もなかったかのように過ごした。
けれども、桜はいくら自ら慰めても満たされず、大鉄も順子をいくら突いても物足りなかった。
そして、休日になると大鉄のタクシーに乗る桜の姿がしばしば目撃されるようになったという。
タクシーの向う先には、例のラブホテルがあった。
321 :
桜と大鉄ネタ4:2014/02/26(水) 00:11:36.87 ID:k1ex8i+V
ラブホにて
「桜ぁ、気持ちいいぞ!!」
「あんあんっ、お父さん、最高よ!」
喘ぎまくる父と娘。二人ともベッドで絡まっていた。くんずほぐれつ絡まっていた。
全身汗まみれ。
互いの体液を浴びていた。
二人とも人には見せられない性癖ができてしまったのだ。
それが…
電マのコードに絡まりながら電マに逝かされ続ける父娘だった。
そうなのだ。
二人とも電マの強烈なバイブでなければ逝けなくなってしまったのだ!
二人とも互いに全く欲情していなかった。
欲情する相手は電マだった。
大鉄は一人でラブホにいくのが恥ずかしいため、
桜はまだ中学生のため入れないため、
そんな理由で二人でラブホに入って、電マでオナニーをしているのだった!
二人とも近親相姦にこれっぽっちも興味がなかった!
「あんあんあんっ!!」
大鉄は電マに装着したディルド型のアタッチメントを桜のまんこの中に突っ込んでいるが、片方の手でたばこをすって全く娘に関心を抱いてなさそ
うだった。
「おっでるいくいく!」
桜は電マに装着したオナホに大鉄の肉棒を突っ込んでいるが、片方の手でスマホを弄っていて全く父親に関心を抱いていなかった。
全裸の大鉄と桜がベッドに上で電マに装着した双頭ディルドの先端を各々のアナルに突っ込みバイブレーションしながら、
自分の性器を弄り、大鉄はエロDVD、桜はBL本を見ながらオナニーしていると、
「お父さん、それ、してあげよっか」
と桜がいってきた。
それ、とはマットの上でのローションプレイだった。
大鉄はソープのローションプレイものが大好物でそれを見てばかりいたのだ。
「ま、いいけどな…へんな気、起こすなよ?」
「大丈夫よ…だって、このシチュを経験したいだけだもん」
と桜はBL本のガチムチの男同士のローションプレイのところを大鉄に見せ、父親を一気に萎えさせたのであった。
大沢木家にて
「いよいよね」
「ああ、そうだな」
桜の言葉に頷く大鉄。
今日は、桜が大鉄にローションプレイする日だった。
いつものホテルではなく、自宅で行うことになった。
順子も小鉄も裕太も金鉄も出かけていて家にいないのだ。
晴朗はいるが昼間はいつも寝ているため心配する必要がない。
プレイに必要なエアーマットは晴朗の部屋から拝借することにした。
「むにゃむにゃのむさんきもちいいのだぁ」
のんきに寝ている長男を尻目に大鉄と桜はエアーマットをこっそり持ち出した。
風呂場に設置する。
昼下がりの休日。
父・大鉄と娘・桜は全裸になり、ピンク色のエアーマットが敷かれた浴室に入った。
ローションを桶の中でお湯でかき混ぜる娘。
それを一物を勃起しながら見守る父。
「いくよ、お父さん」
「ああ…」
マットにうつぶせになった大鉄にローションを垂らし、その上に桜が覆いかぶさる。
「おおっ」
その柔らかな感触に歓喜の声を上げる大鉄。
父親の背中に自らの肢体を押し付け前後に動く娘。
「桜ぁ、気持ちいいぞぉ!」
「お父さんのあたってるよぉ〜」
仰向けになった大鉄の上を桜が動くと、大鉄の肉棒が桜の濡れそぼった割れ目に触れ、互いにとんでもない刺激が走る。
父と娘では感じていけない刺激に熱を帯びる二人。
と、そこへ―――――――
「なにしてるんだーーーーー!!」
小鉄の声がかけられる。
一瞬パニックになる二人だが、その声が外から聞こえるものだということに気づき安堵する大鉄と桜。
家の前でなにやら遊んでいるようだ。
その様子だと当分、この家の中には入るようではなく、行為を再開する二人。
小鉄やその友達らの遊ぶ声を聞きながら、彼らのいるほんのそばで、
大鉄と桜は背筋がゾクゾクとする背徳感を感じながら人には見せることの出来ないこの行為を耽溺するのである。
窓を全開にしたまま、大鉄は桜に初挿入する。
桜は自分の部屋から顔を出し外にいる小鉄らと話しながら、父親に突かれたりもした。
おわり
お二方とも乙と言わざるを得ない
>>314-316 順子さん余裕見せてるけど…
しょっちゅうTBSを捜しにべーやんに行ってるみたいだけどほんとにサボりを監視する為だけなんですかねw
>>318-322 やってしまったか…ゴクリ
これは仕方ないな、裏山しすぎ
>>318-322 乙です。大鉄と近親ハァハァw花丸木が粗チンなせいで貴重な桜の本番おいしいです
同じ回を元ネタにしても俺が投下したのと全然違うノリで2倍楽しめました
やっぱいろんな人がSS書いた方が多様性増して面白いですね
乙です。
大鉄モテモテすぎ問題。
326 :
名無しさん@ピンキー:2014/03/11(火) 19:14:15.66 ID:eH6YO02+
ガムのフタを開けれない大鉄がぁ?
>>326 実際浦安の大人キャラの中じゃモテる方でしょ、順子さん・べーやん店長麻岡さん・幽霊山田真夜それにアベベも
328 :
ガム回ネタ 1:2014/03/11(火) 23:43:43.76 ID:+1vGJBFH
ガム回のエロパロ
>>322の続き
「う…出る!」
びゅるるるる!と大鉄の夥しい量の精液が桜の膣内に放出される。
「ああんっ!だめよ、父さん!」
桜は注意しながらも父親のザーメンが注がれることにゾクゾクしながら絶頂したのであった。
「もうだめじゃない。今日はまだ安全日じゃないのよ。赤ちゃんができたらどうするつもりなのよ?」
「すまんすまん、桜のおまんこを味わいたくてな、つい」
大鉄と桜、父と娘は肉体関係にあった。がっつり近親相姦に夢中である。
二人の間である取り決めがあった。それは安全日は膣に中だししてよく、それ以外の日は膣外で放出するというものである。
桜はまだ女子●学生であり、そんな彼女が実の父親の子種を宿したことが知られれば、大沢木家は破滅である。
しかし、めんどくさがりの大鉄は安全日ではない日でもたまに、桜の膣に精液を放出して娘の顰蹙をかっているのである。
「あたしの言うことがきかないんなら安全日しかさせてあげないわ」
「そ、それは困る…へへ、悪かったよ」
ぷいっとそっぽを向く桜に大鉄は再び起き上がった肉棒を勃起させたままへらへらと笑いながら謝る。
すっかり実の娘のおまんこの虜になったのである。
大鉄が中学のとき、妻の順子にはそんなそぶりを一切示さなかったが、実は好きで好きで堪らなく、
人並み以上の性欲を持っていた彼はよく彼女をオナペットにしていた。四六時中、彼女とセックスする妄想を抱いていた。
そんな若かりし頃の妻に娘はそっくりだった。
それに、当時はそれほど感じることがなく、大人になってから気づいたのだが、女子中学生という存在は、実に小柄で柔らかで可愛いらしく
幼い中に妖艶さを潜む、実に悩ましげなのである。
その肉体を自分の思うがままに出来る、というのはもはや、赦されざることだとさえ思った。
さらに桜は自分の娘である。どうしようもなく、自分の娘なのである。
自分は桜の父親である、桜は自分の娘である。
そんな桜と自分はセックスする関係にあるのである。
「何回その台詞をいうのよ…どうせまたやっちゃうでしょ?」
「へへへ」
「全然反省してない。これだからお母さんにいつも怒られるんでしょ?はぁ…わかったわ。これまでのようにさせてあげる」
「やったぁ!」
「でもそのかわりゴム買ったから、これからはつけてね」
「ゴム…?」
そう言って、桜は服を着て、自分の部屋を出て、母親の夕飯の支度の準備を手伝いに一階に降りたのだった。
裸の大鉄は無数にくっついた薄っぺらい四角のその物体を不思議そうに見つめるのであった。
329 :
ガム回ネタ 2:2014/03/11(火) 23:46:08.39 ID:+1vGJBFH
翌日
大鉄は桜から受け取ったゴム相手に悪戦苦闘していた。
引っ張ったり、かんだりするが一向に中のものがでてこないのである。
「ぬつぅー開かねぇー!」
「やっぱり…」
桜は気になってみると父親はコンドームの容器を開けられないでいた。
「こうやって開けるの」
べりっと開けてみせる。
「うおおおお」
「じゃあ、あたしちょっと外出てくるから」
桜がいなくなる。
「ガムといったら板ガムだよなー、グリーンガm(以下略。)」
「最近はこんなもんに入ってるのかー。さてさてどんなガムかな〜」
取り出すとそれは大鉄の見たことない『ガム』だった。
「なんだコレ」
コンドームを手にとって不思議がる大鉄。
「あーん」
口に含む。
パク。くちゃくちゃくちゃくちゃ。ゴク。
「うーん。味はないし、ノドにひっかかるしー。なんだこれ?」
330 :
ガム回ネタ 3:2014/03/11(火) 23:47:07.04 ID:+1vGJBFH
「おーい!桜いねーのかー!この丸い透明のひだひだはなんなんですかー?」
大鉄は外に出て叫ぶ。
「これがなんだか教えてくれー」
「うっさいなーどないしたーん?」
「おう学校正面ののり助ー」
「隣に住んでるのり子じゃー。2つも間違えるなやー」
「これ何?」
「え?」
のり子は驚愕した。なぜならそれはコンドームだったからである。
同級生の父親がコンドームを見せてこれがなんだかきいてきたのである。
(つまり、アレか?えんじょこうさいってやつか?)
自分の身体を買おうとしているのである。
(ま、すでに後ろはおとんに貫通済みやし、バージンも初夜までとっとく気なんてさらさらないしこの際、ギブアンドテイクや!ふっかけたるで!
)
「これならさせたるわ」
のり子は片手の指を全部広げた。
(5000円やでー。5000もあったらぎょうさんおかしかえるで!)
「んー、よくわからんがこれつけさせてくれ」
331 :
ガム回ネタ 4:2014/03/11(火) 23:48:08.48 ID:+1vGJBFH
そして、大鉄と順子の寝室にて
「こうやってつけるんやでー」
裸ののり子は全裸の大鉄の勃起ペニスにコンドームを装着させた。
「おおー!すげー!なんか気持ちいいぞ!」
「な、なんや、ほんまに知らんかったんやな…まあ、ええわ。ほなしよか…」
のり子は大鉄の大きなギンギンに滾る肉棒に釘付けになっていた。
(おとんなんか目やない!ああ、このぶっとい通天閣棒をうちのアナルに突っ込んで欲しいわ!)
「ここにそのぶっといの突っ込んでくれへんか?って、なにしよるん!?」
「うおお、気持ちいい!!」
大鉄はコンドームオナニーに夢中だった。はじめての快楽に我を忘れていた。
「あほらし、うち、帰るわ!」
のり子は馬鹿らしくなって猿みたいにオナニーする大鉄をほっぽって帰ったのだった。
「被せるときつくなってきもちいいぞ!凄ぇぇぇぇや!」
大鉄はコンドームをどんどんペニスに被せていった。
332 :
ガム回ネタ 5:2014/03/11(火) 23:49:03.35 ID:+1vGJBFH
「ただいまー」
帰宅した桜はくつを見て、
「あれ?お父さんしかいないのー!」
「そうだ!」
廊下の奥から父親の返事がする。
「だったら、後でセックスしましょ!みんないないから思う存分声をだしてしましょ!」
「わかった!」
「でも、ゴムはちゃんとつけてねー」
「おう!ばっちりだ!」
「うふふ…はやくお父さんとエッチしまくりたいなー。」
桜は部屋の床に布団を敷き、ドアのまん前で仰向けになり、おまんこをくぱぁと指で広げて、父親が入ってくるのを待ち受けていた。
きっと自分を見た瞬間に飛びついて挿入するだろう。
最初の一回くらいは生でさせてあげよう、と桜は思っていた。
「開けるぞー」
さっそくお父さんの声だ。
「いいわよー」
入ってくる大鉄。
「これシコシコするガムなんだー」
「お父さん…」
桜は絶句した。なぜなら父親の股間は赤ん坊ほどの大きさに膨れ上がっていたからだ。
いや、正確には、ペニスにコンドームが幾重にも装着され、尋常ではない厚みになっていたのだ。
その中は白く濁っており、大量の精液が溜まっているのが見えた。
「で、でるーーー!ウッ…!!」
ドッピャアアア!!とついに大鉄のザーメンの圧力に耐え切れずゴムが破裂する。
破裂箇所が先端であり、それが桜の膣の方を向いていたため、夥しい量のザーメンが噴水のごとく
桜の膣に、子宮に注ぎ込まれる。
「あ、あああ…!」
桜の腹が臨月を迎えたかのように膨れ上がったのだった。
333 :
ガム回ネタ 6:2014/03/11(火) 23:51:57.29 ID:+1vGJBFH
「で、できちゃったみたい…」
青ざめたように妊娠検査薬を示す桜。
「マジかよ…」
同じく青ざめる大鉄。
傍若無人極まりない大鉄でも実の娘との間に子どもができたらどうなるのか理解していた。
「ど、どどど、どーすりゃいいんだ!?母ちゃんにばれたら殺される!」
「お父さん落ち着いて。あたしにいい考えがあるの。」
「?」
「あたしがお父さんに孕まされても誰も文句いえないようにするのよ!」
「どういうことだ?」
「お母さんたちも子鉄たちとセックスするようになればいいのよ!」
「それだぁあああ!!」
「はぁはぁ、妹萌えなりよ〜」
PCの妹もののエロゲでシコる晴男。
コンコンとドアが叩かれる。
「ちょっち、待つなりよ〜」
いそいそと片付けようとするがドアがガチャリと開けられてしまう!
「へ?」
あたふたする晴男の前に現れたのは一糸纏わぬ、妹の桜だった。
「お兄ちゃんたら妹もののエロゲでシコるなんて…変態さん♪」
「あ…その…」
ダラダラ脂汗をかきながらも晴男の視線は妹の胸やあそこにいっていた。
な、なんだ、この展開は!?
334 :
ガム回ネタ 7:2014/03/11(火) 23:52:53.46 ID:+1vGJBFH
ま、まさかぼくちんにもエロゲ展開が!
いや、いや、相手はまだ●学生の妹だぞ!
だが、そんな妹が全裸でオナニーするぼくちんの前にいる!
あぴゃああああ!!
「あんっ、勝手に逝って、妹にぶっかけるなんて変態ね☆」
すぐさま、ムクムク復活する。
「あ、いま、いやしーこと想像したでしょ?」
「そ、そんなことないなり…よ?」
「あててあげる。それって…」
「…ゴク」
「あたしとエッチしたんでしょ?」
「!!!」
「ま、あることをしてくれたら、させてあげてもいいんだけどなー?」
「な、なんでもするなり!どんなこともするなり!桜とエッチしたいお!」
「きゃっ、やんっ、触っちゃだめ。お母さんとエッチしたあとならいくらでも触らせてあげるから…」
「え…今、なんと?」
「だーかーらー、お母さんとエッチしてくれたらあたしともエッチさせてあげるっていったの♪」
「母娘丼きたでゴザルーーーー!!絶対にお母さんとエッチするなりー!!」
くいくい、と小鉄を手招きする大鉄。
「ん、なんだ?」
「うおおおお!すげーーー!!」
大鉄は小鉄に母子相姦のエロビデオを延々と見せた。
12時間後…
「母ちゃん、母ちゃん、うっ…」
そこには、すっかり母子相姦にはまった小学生の姿があった。
とある休日
「ちょっとでかけてくるわー。帰りは夕方になるぞー」
「友達の家にいってきます!帰りは夕方になるわ!」
大鉄と桜は家を後にし、昼ごろまでラブホで全身汗まみれになるまでセックスに励んだ。
桜は既に妊娠しているため大鉄は大いに娘と生中出しを堪能した。
「さて」
「そろそろね」
そろーり、そろーりと大鉄と桜は玄関の扉をあけ、家の中に入る。
廊下の奥からくぐもったなにやら声が聞こえる。
二人は寝室のドアを開ける。
「ぎゃああああ、あなた!桜!あ、あの、これは…」
妻の、母の叫びが響き渡る。
大鉄と桜が見た光景は、妻(母)が息子三人(兄と弟たち)と親爺(祖父)と一糸纏わず絡み合う姿だった。
順子は発狂するほど混乱に陥ったが、彼女の前で夫と娘が裸になり、性交をしだし、
「桜、ぼくちんとするのら!」「桜ねえちゃんともしたいぞ!」「お姉ちゃんともエッチしたい!」「わしゃあ、孫娘と交わってみたいのぉ」
という声をきくと、「わたしも桜の親子丼食べてみたいひとー!」とノリノリになったのだった。
「あのよぉ…」
「え?なに?」
大鉄は桜の膣にペニスを挿入しながら、自分のアナルを舐めている妻に、桜を孕ませたこと白状した。
すでに妻たちとはこのような関係にあるのだからなんともないと楽観していた。
だが…
「あんた、何考えてんのよ!!」
滅茶苦茶怒られた!
妻は息子たちの子を宿さないようにちゃんとコンドームをつけた状態でしかセックスしなかったというのだ。
あくまで最後の一線は越えないようにしていたのだ。
それなのに夫は娘と何度も生でやって中にだしていたというのだ。外に出せば大丈夫と思っていたのだ。
「だったら、わたしも息子たちの子種で孕ませていただきます!」
「あなたたちー、わたしと生でするわー!孕むまでガンガン中に出していいわよー!」
「うおお、凄いなり!」「母ちゃんに着床してやるぜ!」「生してみたかったのー」「順子さんや、わしもいいかの?」
大家族大沢木家の誕生の瞬間である。
おわり
ガムではなく、ゴムでは?と、ちらりとうかんだ人もいたはず!
最後のシーンもガムではなくゴムであったなら…
そんな妄想が生み出したエロパロです。
>>335の作者ですが、今読み返したら
怒られたくないがために、妻と息子たちを近親相姦させるも結局怒られた大鉄。
かわいそす。
桜もあとできっちり母に怒られたようです。
そして、性の知識(学校で習うような知識)をしっかりと復習させられたあとで
教えた当の本人(順子)が息子たちと孕むまで性交するのを見てなんともいえない気持ちになったそうです。
まったくもって、晴男にやられ損です…
すくわれねえ…
乙乙
大鉄はやっぱり避妊とかしないんですかね
途中でギャグパートになってて不覚にも笑ってしまいました
5000円て。おかしって。
のり子かわいすぎヤバい
ノブ(大学生)「なんかムラムラすんんなー。彼女とヤんのも飽きてきたし、セフレと連絡取るのも…寄り戻したいとか言われたら面倒だしなぁ」
ノブ「久しぶりにオナニーでもすっか!お、この素人物良さそうだなー、見てみるか」カチッ
『はいじゃあまずお名前と年齢を教えてくれるかな』
『の、のり川西子です。年齢は18ぃ…』
ノブ「あれ?この娘どっかで見覚えが…」
『じゃあこれから西子ちゃんの恥ずかしい姿をいっぱいカメラに収めちゃうから。まず服を脱いでくれるかな』
『ハイ…』
ノブ「ゴクリ…」
>>328-335 乙です。さらに続いてしかも大鉄のガム回と絡めるとは嬉しい誤算です!
晴郎の名前意図的に間違えてる?のが原作の顔が毎回違うのみたいで面白いですね
ギャグありの明るいエロパロで読んでて楽しいです
ヤリチン未来ノブの新作もあるんでしょうか?
俺は仁主役の話考えてますがまだ書ける段階じゃないです、例によってエロ薄いし
>>328-335 乙です。
自分も多重コンドームシーンが浦安らしくていい感じだと思いました。
エロパロでは直接的な出番がないと思われていた金鉄さんの参戦にビックリです。
そして彼らを一手に引き受ける順子さんは逞しくて素敵です。
大鉄と桜の仲が良いようでなによりです。
のりちゃんにはおいちゃんがお菓子を買ってあげよう、グヘヘ。
>>339 ワクテカ
342 :
別ルート:2014/03/13(木) 08:16:39.98 ID:rH0Gdtu+
ノブ(大学生)「なんかムラムラすんんなー。彼女と(以下略)」
ノブ「久しぶりにオナニーでもすっか!なんかいい動画無いかな…」カチッ
『スカトロプレイをしよう』
『あ^〜たまらないわぁ。じゃあまず私の顔に糞をどばーっと…』
ノブ「うわあああああ!!間違えてスカトロ物クリックしちまった!ったく、こういうの好きな奴って理解できねー」(原作者批判)
ノブ「ん?でも今の女優の声どっかで聞いたことあるような…」
――菊池あかね、彼女は紆余曲折を経てカリスマスカトロ女優となっていた
>>341 すいません一発ネタです
カープユニフォームの下に下着着てないっぽい勇ちゃん萌え保守
344 :
名無しさん@ピンキー:2014/04/04(金) 02:11:25.21 ID:5jYxXbMc
43とか同人誌になると面白そう!
金曜日の放課後、髪の長い大食い美少女幸子はクラスメート小鉄の兄晴郎に呼び出され、
荒れ模様の天気のせいで人影のない公園にやってきた。
「ノムさーん、おひさしブリット。今日はチョコケーキの差し入れだっちゃ」
「ワォ、ありがとうございます!……あっ!?で、でも、どうしていきなり……?」
「マミーが買ったニャパチネットの通販のおまけなりー。マミーが作りすぎちゃったから
おすそ分けでござる(そしてワシが仕込んだ下剤入りの禁断のケーキでちゅよ〜)」
「そーなんですか。じゃ、じゃあ遠慮なくいただきますね」
「ウム、久しぶりに爆食ぶりを見せるのだー(そしてトイレ入るところを見せるべし!)」
「ハ、ハイ。……あ〜ん」
晴郎のたくらみに気づかぬまま、幸子が可愛らしくも恐るべき口を大きく開け、
下剤入りチョコケーキ1ホールをイッキ食いしようとしたその時、
「ケ、ケーキですかーっ!?」
「キャッ!?」「な、なんズラっ!?」
突然公園の隅の草むらから飛び出してきた大柄な男性が幸子からケーキをひったくり、
幸子ほどではないものの十分ものすごい速度で1ホールのケーキを完食してしまった。
「な、何するんですか!?せっかく晴郎さんにいただいたケーキなのに!」
「す、すまない。お通じが良くなりそうな匂いがしたのでつい……」
腹部に手をやり脂汗をかきながらも、ふくれっ面でプンプン怒る幸子に平謝りするその男は、
度々浦安に騒動と大便をまき散らす迷惑紳士、国会議員であった。
「ぎゃああああーっ!!ヤ、ヤバイ!ノムさん撤退だっちゃー!」「キャッ!?」
ウンコ男に下剤。事態の恐ろしさを悟った晴郎は幸子を抱き上げると、
いつものように肩車するのも忘れてデブなりの速度でその場から逃走する。
「は、晴郎さん!?いきなりどーしたんですかー?」
「拙者いやでござる!国会議員のウンコまみれのノムさんなんて絶対いやでござる!」
「き、君たちと逆方向に出すから心配無用だッ!……1・2・3、ダーッ!!」
国会議員が晴郎が走り去ったのとは反対方向に尻を突き出し、
洪水のような下痢便を発射したのは、その数秒後のことだった。
「バイショーッ!!」
「すかぼろーっ!!」「キャーッ!?」
ウンコ噴射の反動で突進してきた国会議員に背中からタックルされて、晴郎を悶絶した。
気を失う寸前、ドサクサ紛れにお姫様抱っこしていた幸子のスカートの中に手を入れ、
ショーツの上から彼女のアソコにちょっぴり触れたのは、男の悲しい性であった。
―完―
異常です。仁のSS全くエロくないので投下やめて今週読んで思いついた単発ネタを
国会議員が邪魔せず下剤盛られてもノムさんなら平気そうですよねw
>>344 漫画描けたら薄い本とかpixivにエロ漫画とかやれるんですが漫画スキルは皆無なので…残念ッス
乙です。
この晴郎はトイレに隠しカメラを仕込んでるに違いない。
本当にノムさんの排泄は謎ですよね。
下痢便津波に襲われても浦安は何度でも復興するのであった。
いつか1度だけSSを投下したものです。
なんとなく元祖20巻を読んでいたらピカンと来たので、あかねと赤門のエロ話を投下します。
暴力・SM描写、キャラが成長(小学6年生、中学生です)、一人称
などの要素がありますので、苦手な方は注意して下さい。
最初は短編にしようと思ってたら予想以上に長くなってしまいましたので、今回は前編です。
349 :
名無しさん@ピンキー:2014/04/09(水) 22:53:39.74 ID:i8XLcBKW
え・・・pixivに浦安鉄筋家族エロいの投稿してもいいの!!?
「ほら!もっとちゃんと舐めなさいよ!」
「は、はひいいいぃい!」
僕は一心不乱にあかね様のその華奢な足裏を舐め回す。
汗のような酸っぱい味に、少し砂のような苦みが混ざっている。
でもそれがとってもおいしかった。
「返事しなさいこの豚!豚門!」
「はいいいい!!僕は豚奴隷でしゅー!ブヒー!ブヒー!」
「ハハハっ、鳴き声までしろなんで言ってないんだけどーおっかしー、アハハハ!…あ、そろそろ塾の時間だから行くね?
履いてたハイソックスを置いてくから、これでオナニーでもしてなさい、もちろん後片付けもしておくのよー」バタンッ
あかね様は行ってしまわれた。僕は言いつけ通り紺ハイソックスを鼻に押し付けながら竿をしごき出す。
体育の授業でも使われていたからか、ハイソックスは生足以上に臭かった。汗がさらに発酵し、繊維と混合したかのような臭いだ。
それが僕の脳内に直接届き、さらにしごく手を早くさせた。
あかね様をもっと感じたい…!あかね様の臭いを堪能したい…!
そう思った僕はもう片方のハイソックスを口の中へ詰め込んだ。
咀嚼する。苦い。汚い。嬉しい。
「あかね様〜!イきましゅうぅぅぅ!」
躊躇すること無く、床に向かって精液を発射する。
体中が幸せな惨めさで満たされた。
――のは一瞬だけ。すぐにその後の倦怠感が襲ってくる。
「はぁ…コレ片付けないとなぁ」
自分はドMであると思ってはいるが、一人で精子の片付けをするのは苦痛にしかならなかった。
苦痛といっても気持ちのいい苦痛ではなく面倒くさい苦痛。
「…さっさと終わらそ」
ウェットティッシュで床を吹き、ファブ○ーズで消臭をする。ダルい。
あかね様に命令されて、強制的に精子を舐めさせられるのは気持ちいいのになぁ。
それに今日はあまり殴られなかったから欲求不満だ。
最近はあまり殴ってくれないなぁ、あかね様。
――思えば僕、赤門進があかね様の奴隷になったのは中学生になる少し前。
――僕はあかね様に殴られたいがために、敢えてちょっかいを出していた。
「キモいのよこの豚門!」
「効くくー!」
この日の放課後、僕はわざとあかね様…おっとこの時は『あかねちゃん』だな。
あかねちゃんがイライラするために、必要もないのに双眼鏡であかねちゃんを見ていた。
当然見つかってこっ酷く成敗される。今日はビンタされた。気持ちがいい。
「超キモッ!嬉しそうに身悶えするんじゃないわよー!」
ワナワナと震えながらあかねくんが叫んだ。教室には僕達2人以外誰も居ないので、声が部屋中に響き渡る。
しかしなにか感じが違う。いつもと違って怒りと忌避の表情だけではない。
「感じるのはあかねちゃんに叩かれた時だけだよーん」
気持ち悪がられるがために、軽口を叩いたつもりだった。
これでさらに蹴り飛ばされるのがいつものパターンだ。
しかし、いつまで経っても蹴りが飛んでこない。不審に思い顔を伺うと、何か様子がおかしい。
「そう、アンタは私に殴られて嬉しいのよねぇ…?」
あかねちゃんは、これまで見たこともないような邪悪な笑みを浮かべていた。
しかし、どこか悲しげでもあった。
「もちろんだよ、あかねくん。だから思う存分殴ってくれたまえ」
挑発するために、敢えて上から目線で発言する。
その瞬間、自分の頬に割れるような激痛が走る。
ふっ飛ばされ、痛みに震えながら考える。おそらくグーパンチを貰ったのだろう。
痛みに悶えつつ目を開くと、目の前に歪んだ表情のあかねちゃんが居た。
あかねちゃんは僕の上に馬乗りになっていて、自分の腹のあたりに股の感触がして興奮する。
しかしそんなことを考える暇もなくもう一発顔に激しい痛みが襲う。
休む間もなく左、右、左、右と僕の頬に容赦の無いアッパーが飛んだ。
「ハァ…ハァ…」
殴り疲れて肩で息をするあかねちゃん。しかしその表情は恍惚としていた。
「これだけされても…アンタは嬉しいの…?」
最終警告のように、顔は血でボロボロとなった僕に質問を投げかける。
下腹部は完全に勃起していた。
「…もちろんでちゅ」
僕の返答を確認すると、あかねちゃんは笑顔になった。とても混じり気のない笑みだ。
天使のような笑みだった。そう、あかねちゃんは天使だった。
天使はまだ僕に笑みを浮かべていた。ブロンドの天使。小学生の天使。可愛い天使…
「グギュッ!!」
その時、僕は何が起こったのか分からなかった。これまでに無い痛みと快感で意識はフェードアウトしていった。
後で確認すると、天使は僕のおっ勃った股間を一切の手加減なしに踏みつけたらしかった。
そして、その時僕は射精していた。
次の日、顔面(と股間)に包帯を巻いて登校する。一躍クラスで注目の的になる。
あかねちゃんの方に目を向けると、気まずそうに顔を下にむけていた。さすがに昨日の事がバレて問題になったら進学にも響くだろう。
「まぁ僕は天才だからね。勉強のしすぎで頭から火を吹いてしまったのさ」
「わっしゃっしゃ!」
「絶対ウソやー!」
クラスの同級生たちにはいつものやり取りをする。そう、僕はこれでいいんだ。
というと無理に演じているみたいだが、実際これがほぼ素だしこのキャラでいて楽しいのだから何も困らなかった。
「あの赤門くん…昨日はホントにごめんなさい…」
放課後、あかねちゃんが謝ってきた。
そう、彼女は決してドS人間ではない。思いやりもある少女なのだ。だからこそ僕は彼女が好きだった。
これはチャンスだ。これにつけ込んで、さらに"いたぶってもらおう"と思った。
「何を謝りたいんだい?さぁ、この天才少年赤門進に話してみなさい」
敢えて気に触るような態度で接する。表情から露骨にイライラが見て取れる。
「…昨日はちょっとやり過ぎちゃいました。ケガの治療費は払うから、昨日の事は他の人に言わないで下さい…」
自分に非があるので、なんとか怒りを抑えて謝罪をするあかねちゃん。
お金で解決しようとする所や、謝罪が自分のためになっている所が彼女らしい。
でも僕は別に謝罪してほしいわけじゃないんだよなぁ。
「どうしよっかなー。確かに同級生を暴行して大ケガさせたなんて知れ渡ったら、○○中学への進学も難しくなるよねぇ」
「な、何で私の進学先を知って…」
順調に憐れみが、怒りと憤りに変わってきていた。この調子だ。
「じゃあ明日の朝のホームルームで、『赤門くんは素晴らしい天才少年でしゅー!』って10回言ったら許してあげるよ」
「うるせーこの豚ー!」
間髪入れずに頬にビンタを食らう。内出血してるので余計に痛気持ちいい。
「いつもの4倍効くくぅ〜!」
「…あっ、ご、ごめん!」
けが人を殴ってしまった事にさらに良心の呵責に苛まされるあかねちゃん。
「…僕が昨日言った事を覚えているかい?僕へのあかねくんの暴力はご褒美だ。
だから君が謝る必要なんか無いんだよ」
「……」
あかねちゃんは引いたような表情をしつつも、あまりの価値観の違いに当惑している。
その顔はとてもいい顔だった。
「昨日の君はいつにも増して加虐的だった。…何かあったのなら話してみなさい」
敢えてふんぞり返ったような刑事のような態度でさらなる攻撃を誘う。
刑事といえば小学3年生の時、2人で警察ごっこをやった時を思い出した。あの時も痛楽しかったなぁ。
「…うん、話すね」
あれ!?怒ってこないぞ。それに何か話し方の雰囲気が違う。
「昨日は確かにストレスが溜まってたの。それで…」
普通に相談になってる!?そんな時、教室のドアが突然開いた。
「教卓に財布を忘れたホーイ!!」
「「!?」」
「菊池に赤門…何してるんだチェン?とっくに下校時刻は過ぎてるミャオ…ホアー!中身が無いウー!」
そう。今の担任もあの春巻先生なのだ。相変わらず騒がしい。
「…家で話の続きををしましょう」
「う、うん」
とっさにそう答える。あかねちゃんの家にお呼ばれ…?
何かがおかしい。こんなのあかねちゃんらしくない。
「あ、あと菊池、3000円でいいから貸して欲しいホイ」
「黙れバカ教師!」
春巻先生の顔面にヘッドバッドが決まる。見てて痛そうでこっちまで興奮した。
――
「…今お茶出してくるね」
「……」
頭の良い僕はとっさに思考を巡らす。少し前からあかねちゃんの様子がおかしい。
いつも通りビンタしてくれればそれでいいのに…。こんな青春のよう展開、僕は求めていない!
「あたし昨日は確かにイライラしててさ。赤門くんに強く当たりすぎちゃった」
「…何でだい?もしかしてこの僕の天才的な頭脳に嫉妬したのかい?」
調子を取り直して何とか軽口を叩く。しかしあかねちゃんには呆気無くスルーされる。
「実はノブくんに…フラレちゃって」
「え!?」
思ってもみない答えに思わず驚いてしまった。
「いや、その、面と向かってフラれたわけじゃないんだけど…男子たちの会話を盗み聞きしたら、『ノブくんはのり子が好き』だって…」
「あぁ…」
僕自身このキャラなのでそう言った類はあまり詳しい方ではないが、ノブくんがのり子くんの事を好きというのはどこかで聞いたことがある。
そうか、あの時のどこか悲しげな表情はそれが原因か。思わず生返事をしてしまう。
「それでショックでイライラしてて…関係ない赤門くんに当たっちゃった…。本当にごめんなさい。これ、少ないけど病院代に当てて…」
そう言って『金20000』と書かれた封筒を渡してくるあかねちゃん。
何度言ったらわかるんだろうか。僕は謝ってもらう事など1つもされていない。
謝って欲しいのではない。罵倒して欲しいのだ。殴って欲しいのだ。首を絞めて欲しいのだ。
好きな人にフラれた女の子につけ込んで家まで上がる、これではただのヤリチンだ。
段々と僕も思い通りにならないのでフラストレーションが溜まってきた。
やはりあかねちゃんは元気に怒っていて、暴力を振るっていて欲しい。そこで一つ僕は名案を思いついた。
「…じゃあ僕のお願いも1つ聞いてくれよ」
「えっ?」
びっくりしたように僕の方を見るあかねちゃん。
躊躇の表情が見て取れる。酷いお願いをされたらどうしよう。エロいお願いをされたら…そんな事を考えているのだろう。
だが僕は天才少年だ。そんな発情期の雄ガキのような幼稚なお願いはしない。
「僕をあかねちゃんの奴隷にしてくれたまえ。もちろんただとは言わない。二万円で契約してくれ」
そう言ってさっき受け取った20000円をそのままあかねちゃんに渡す。
あかねちゃんは驚いている。というか思考が追いついていないようだ。
フッ、やはりいくら天才少女のあかねちゃんでも僕の思考の早さにはついていけないはずだ。
「ど、奴隷…?」
「そう。奴隷だ。ちなみにリンカーンの奴隷解放宣言が発表されたのは何年だい?」
「…1863年」
「ピンポーン!少し答えるのが遅かったんじゃないのかい?あかねくん」
勉強の話題を出し、なおかつ貶すことによってイライラを高めさせる。
「しかし奴隷と言っても奴隷解放宣言における奴隷とは違う。労働したり家事を手伝ったりもしない。
ただ殴って欲しい。窒息させて欲しい。加虐してほしい」
「……」
あかねちゃんは神妙な面持ち(ドン引きとも言う)で僕の言葉を聞く。
「何度も言うが、あかねちゃんに謝ってほしいことなんて1つも無いんだよ。殴って欲しいがためにわざと挑発してるんだから」
「なっ、わざと…!?」
「ピンポーン。本当に殴られるのが嫌だったらとっくに避けてるよ。さぁ、殴ってくれたまえ!頼む!」
僕が懇願すると、あかねちゃんは覚悟を決めたような表情のまま立ち上がった。顔は少し赤くなっていた。
そして右手に拳を作り、
「このヘンターイ!!」
「エムム"ッ!」
思いっきり前へ突き出した。側頭部にクリーンヒットする。
痛みに思わず頭を抱える。しかしこれは同時に喜びでもあった。
「正直私も殴るのは少し気持ちよかったわよー!でもそれ以上に抵抗もあった…。
だけどアンタには…躊躇しなくていいのよね?」
あの時の、邪悪な笑みのあかねちゃんに戻った。そう、これこそ僕の好きなあかね"様"だ。追い求めていた天使そのものだ。
「おらー!気持ちいいかこの豚門!ブタメガネ!このドM!」
ボコボコと僕の腹を蹴りつけるあかねちゃん。僕は満面の笑みだった。
もう盗撮したのを見て妄想を膨らませる必要もないのだ。
よく見ると彼女も笑顔だった。
「アハハハ…ふう…なんか疲れちゃったー。少し休憩ー。あ、豚は仰向けで横になりなさい」
そう言ってソファに座るあかねちゃん。もう僕については豚呼ばわりだ。最高に興奮する。
その瞬間、僕の顔の上に何かが置かれた。足だ。
「アンタは足置きよ。ありがたく思いなさい。一回してみたかったのよね〜」
真っ白の靴下は少し汚れて灰色がかっている。直後に激臭が僕の鼻孔に走る。
これほど女の子の足裏の臭いが強烈だとは考えたこともなかった。
あかねちゃんは敢えて擦り付けるように足を僕の顔の上で動かした。
臭い。汚い。汗で湿っていて気持ち悪い。でもそれはすぐに快楽へと変わっていった。
そしていつかあのソファにもなりたい…そんな事を考えつつ足の臭いを感じていた。
―――
その日以来、僕は定期的にあかねちゃんの家に通うようになり、奴隷として奉仕した。
初めはただ殴られたり窒息させられたりすることが多かったが、内容はどんどん過激になっていき、いつしか自然と呼び方は"あかね様"になっていった。
結果として、あかね様は女王様の才能があった。僕はあかね様に思う存分苦しめられ、快感を与えられた。
そして小学校は卒業。元々頭がいい僕は、あかね様と同じ進学校を受けた。
結果、二人とも合格。この時にはあかね様とは普通に話す仲になっていた。(当然、2人だけの時は主従関係があったが)
ある時、僕の体に不自然な痣ができている事を中学の先生が不審に思い、親に虐待されているのではないかと疑いを持ち始めた。
その時から、痣ができるような暴力行為は控えめにすることにした。さすがに親や学校に影響が出たらまずい。
その代わり異性を意識した…エロティックな奉仕が多くなっていくのであった。
以上で前半終了です。(前半だけで結構長い…)
赤門くんが若干キャラ崩壊気味ですが、それは成長したということにして下さい。
>>349 既にいくつかありますよー。
乙です。
そうだよ、エロ知識も行動力もあわせ持つエロパロの主演男優足りえる赤門進という存在を失念していました。
前半だけでもあかねちゃんとずいぶんハードコアな仲になっていて後半が楽しみです。
>>349 R-18のタグがあるじゃないスか。
乙です
毎度になってからは扉絵&モブ出演のみですが、赤門は容姿からして使える人材ですよね
内輪ネタのやばいパロキャラなのもポイント高いですしw
今週の偽シャツ男?の花粉症ヒロミが男子トイレでえっちぃことするネタを妄想しなくては
>>181-193で投下した鈴ちゃんSSと被らないよう強姦じゃなく小鉄相手の覗きプレイみたいなのでw
362 :
名無しさん@ピンキー:2014/04/11(金) 20:44:23.76 ID:gp9kAYrI
乙!
さらに長くなってしまったので今回は中編です!すいません!
絶対あと1回で完結させるのでどうか最後までお付き合い下さい。
改めて前回を見直すと赤門くんが原作とはかなり別人に感じますね…。書いてから言うのもなんですが、一人称は失敗だったかな。
浦安鉄筋家族だとスカトロや流血を伴う暴力も大したことなさそうに見えてしまう現象。
例によってSM描写注意です。(スカトロ要素は少しあるも、あくまでおさらい程度で濃い描写はありません)
あと前回は改行が多いと感じたので、今回は改行少なめでやっていきます。
「あー!今日の体育は一段とキツかったなー。何で進学校なのに体育があるのよー。梅雨のジメジメする季節だっていうのにマラソンとかマジで最悪。
もう靴下がムレムレだわー。…ほら豚門、舐めなさい」
「はいぃい!」
「それにしても足を舐めてもらうのがこんなに快感だとはねえ…。最初は躊躇してたけど慣れると気分がいいわ〜。
…ん?何舐めるのを止めてんのよ!」ドガッ
「アボッ!」
奴隷宣言してはや4ヶ月。中学生活にも慣れてくる時期だが、週に2回はこうしてあかね様の家でいじめてもらっている。
あかね様にも予定はあるし、お母様のいない日を狙っているのでしょうがないが、やはり少なく感じてしまう。
一番のピークは春休みだった。徐々に吹っ切れてきたあかね様は、まるで実験のように色々なことを試した。
息ができないように鼻と口を5分ほど押さえらたこともあった。
遠い昔に刑事ごっこをした時に使った手錠を付けられて殴られたこともあった。
熱湯を掛けられたり、逆に氷を大量に押し付けられて震え上がったこともあった。
「この前国会議員に遭遇してもう最悪だったわー。あ、そういえば私って糞まみれにされたことはあってもしたことは無かったわよねぇ…」
そんな風に言われ、"お馴染みのあの茶色い物体"を使った事もあった。
彼女はその存在に慣れていて、自分も耐えれたので平気だったが、掃除が大変なのでほとんどしなくなった。
そんな感じの生活が続いたが、ある変化が訪れた。それは中学入学後すぐ行われた身体測定。
体のいたるところが痣や切り傷だらけであった自分は完全に誤解された。その場は何とかしのいだものの、完全に疑いが晴れたわけではない。
学校生活に支障をきたしても嫌なので、それ以来過度な暴力は控えられるようになった。
それ故最近はフラストレーションが溜まってきた。臭い責めや窒息責めより、僕は殴られる方が好きなんだ。
殴られるというか痛みだ。痛みを感じたかった。
「椅子になりたいな…」
休憩してソファに座ってるあかね様を見て、なんとなくそう呟く。
顔全体にあの重みがかかったらどれだけ痛いだろうか。想像するだけで興奮してきた。
「椅子なら何度もやってるじゃないの」
「ノンノン、そうじゃない」
チッチッと指を振る。思わずイラッとした表情になるあかね様。
このような関係も相変わらずだ。結局僕は奴隷になり切ったわけでもなく、彼女も女王様になり切ったわけでもなかった。
「僕が四つん這いになってその上に座るのは、屈辱感は感じてもあまり痛みは無い」
「だから痛い系は痣ができちゃうからダメって言ってるでしょー」
オレンジジュースを啜りながら咎めるように呟くあかね様。今日は『突然ジュースを掛けられる』なんて事は無いみたいで少し残念だ。
「だから僕の顔に全体重を掛けるように座ってくれ!」
いわゆる着衣顔面騎乗というやつだ。一度やられてみたかった。
「それだと…アンタの顔に尻をくっつけなきゃいけなくなるじゃない」
「何を今更言うんだい、既に僕の背中に座ったことはあるだろう?座るのは顔でも背中でも一緒じゃないか。」
「でも顔に座るのだとその…あそこにく、食い込んで…」
顔を赤らめるあかね様。変なところでウブなのが可愛らしい。いい表情ゲットだ。
「それこそ今更だろう、何度か割れ目の感触が当たったこともあるし。ちなみに僕は今も勃起してるよ」
何のためらいもなくそう言うと、彼女の表情は瞬間的に恥じらいから怒りへと変わった。
「このヘンターイ!」
「マゾッホッ!」
実に2週間振りの腹キックだった。
「久しぶりの効くくぅ〜!」
「あっ…!痕をつけちゃいけないのに…やっちゃった」
しかしそういえば、意外にもこれまで直接的に"性"を感じさせる内容はしたことがなかったのだ。
股間に蹴りだって何度も食らわされたし、茶色い固形物だって触らされた。
だがそれらはあくまで"ギャグ"のようなものなのだ。それらをネタにした少年漫画だってあるらしい。
「ぶっちゃけ、最近の内容には飽きてきたんだ。暴力もダメとなるとやる事が本当に限られるしさ」
「あんた奴隷でしょー!そんな偉そうな奴隷がいるか!」
「日本国憲法によって奴隷的拘束は禁止されてまちゅー」
「このエゴマゾー!」
「スレィブー!」
あかね様も一応痕がつかないよう考えているのか、ビンタに留まる。ビンタでは痛みも少ないので少し不満だ。
「でもあかね様も正直飽きてきてるんでしょ?この所一回の時間も短くなってきてるし」
「…まぁ否定はできないわね」
「とりあえず一回やってみればいいじゃないか。部屋着のズボン越しならそんな気にならないだろうし」
徐々にハードルを下げてくという、完全にやり手のナンパ師の手口になっているが気にしない。
彼女の僕に対する生理的嫌悪感も少しずつ失われてきているだろう。真剣な表情で悩んでいた。
「…ものは試しね。いいわ、座ってやるわよ。ありがたく思いなさい」
彼女も内心そっちに興味があるだろうからいけると踏み、案の定予測は的中した。
僕は歓喜の表情で仰向けで寝そべる。
「相変わらずキッモイ顔してるわねー。どう?女の子に見下ろされる気分は?」
足で顔をつついてくるあかね様。順調にSモードへと切り替わってきたようだ。
「それじゃあ乗るわよ、覚悟しなさい。…どっち向いたらいいのかな。…エイ!」
「ウグッ!」
さすがあかね様だ。いきなり全体重をかけてきた。お尻が割れてなければ鼻が折れてたところだろう。
「どうよ気分はー?」
「ンンンー!」
もちろん最高だ。最高に決まっている。
あかね様のお尻の感触を味わえるのはもちろん、視界が奪われ、息をする自由も奪われ、尻からの臭いも少しする。
おまけに重みで顔中が痛いと来たもんだ。何から何までパーフェクトだ。
「アンタの吐息が当たって、何かくすぐったいわね…。ちょっとこれはマズイかも…」
足を舐められるよりもくすぐったいのだろうか。自分も段々と息が切れてきて呼吸も荒くなっていく。
「ちょ、ちょっと…息が当たって…んんっ…」
声が少し艶を帯びてくる。
「…ハッ!お、終わりよ終わりー!」
1分程経ったところで自分からどいてしまうあかね様。これからだというのに何で止めてしまうんだろうか。
まぁ今日のところはこれでいいだろう。いつか衣服の障害を無しでやってもらいたいものだ。そして僕は呼吸を整えながら次のお願いをする。
「プハーッ…ハァ…ハァ…じゃあ次は緊縛をしてくれよ。やり方はこの本に書いてあるから」
『亀甲縛り』と書かれたページ、それにロープと手錠を渡す。
「えーなになに…うわっ、この本『人体の縛り方100選』だって…どっからこんなの買ってくんのよー」
「フッ、僕は天才少年だよ?それじゃあ僕は服を脱ぐから…」
そう言ってシャツを脱ぎ始める僕…。
「何してんのよー!」
「ネイキッ!」
バチーンと大きな音が響き渡る。こんなハードな関係になってもなお、お互い一度も裸になった事は無かったのだ。
「服を脱がないとロープが食い込まないじゃないか。それとも何を想像していたんだい?」
そう言って、僕はブリーフ一枚になるように脱ぎ、正座する。さすがに拒否反応があるだろうから、はじめから全裸になるつもりはなかった。
裸の男と服を着た女。"CFNM"というやつだ。
「う、うるさい!それにしてもきったない体ねー」
そう言いながらも縛ってくれるあかね様。本のページを恥ずかしそうに見つつ、試行錯誤しながら縛ろうとする姿はとても健気だった。
無事縛り終え、最後に後ろで手錠をかける。腕を組みながら僕を見下すと、突然「プッ」と吹き出すようにして笑い出した。
「アッハハハ!ロープの合間から肉が出ててボンレスハムみたいねーおっかしー、これじゃ本物の豚ねーアハハ!」
自分のデブな体を考え、敢えて体のラインが出て恥辱を受けるように亀甲縛りを選んだのだ。
笑われ、蔑まれ、僕はどんどん興奮していく。ブリーフの外からも分かるくらい僕のアソコは自己主張していた。
「うわっ、何おっ勃たしてんのよ!気持ち悪ーい!」
「ウグゥ!」
そう言って股間をキックするあかね様。少し手加減されていたものの、やはり痛い。興奮が並のように押し寄せ、どんどん息が荒くなっていく。
もう我慢できない。彼女に滅茶苦茶にされたい。人間としての尊厳を完全に打ち砕かれたい。
「頼むあかね様!唾を!唾をかけてくれぇ!」
「…敬語」
短い言葉の中に、静かな威圧が込められていて思わず身震いした。
「た、頼みますあかね様!私めに唾をかけてくださいぃ!」
「えーツバー?どこにかければいいのー?」
「顔に!顔にお願いしましゅうぅ!」
僕がそう言うとあかね様はニヤリと悪そうな笑顔をした。あぁこれはサディストの顔だ。天使の微笑みだ。
ペッ、と僕の顔にツバを吐くあかね様。汚い。とても屈辱的だ。
「ああああぁ最高ですぅ!もっとおおぉ!」
ロープで縛られた体を思いっきりくねらせてよがった。気分は最高。まるで天国にいるみたいだ。
「アッハッハ!マジきっも〜い」
楽しそうに笑いながらペッ、ペッと唾を吐きかけるあかね様。1つは頬、もう1つは鼻にかかる。
「ホントアンタって豚にそっくりよね〜。きったない腹に気っ持ち悪い顔。いや、アンタは豚以下の存在だから豚に失礼よね〜」
そう言いながら体中をはたくあかね様。叩いた所が一時的に赤くなるの面白がっているようだった。
その頃股間の反り勃ちは最高潮に達した。もう少しの衝撃で暴発してしまいそうなまでに。
「あかね様お願いでしゅううぅ!私めの汚いブツをその綺麗なおみ足で擦って下さいいいいぃぃ」
「えぇ!?それってその…あ、足コキでしょ…?」
ほう、その言葉を知ってるとは。やはり彼女は性知識も豊富なようだ。
「股間キックと同じようなものじゃないか。全く、君の恥ずかしがるポイントが分からないな」
「と、突然普段モードに戻るな!やるわよ!やればいいんでしょっ!」
顔を真っ赤にして足をブリーフ下にある僕のブツにくっつけるあかね様。我が主人ながらチョロい。
「なんか感触が気持ち悪ーい。こんなのが気持ちいいのー?」
明らかに見下すようなその言い方は、僕の快楽をまた一つ高いところへと昇らせた。
土踏まずの部分でスリスリと不規則にブリーフを擦る。不慣れな、手探りな感じもまたそそった。
腹の奥底から何かが湧き上がってくる感覚を覚える。快楽に思わず顔を歪める。もう何も考えられなかった。
「キャー!な、何!?」
ブリーフの上からでも分かるくらいの勢いで、僕は射精した。
数秒後、白い液体がポタポタとブリーフの隙間から足をつたって床に垂れてきた。同じく僕の顔もうな垂れていた。
「これが精子…こんなので出ちゃうのね…きったなーい」
僕はというと、射精をあかね様に見てもらった喜びや恥辱で放心状態にあった。
目線はどこか遠くの方を眺め、口元は緩みに緩んでいたことだろう。
「コラー豚門!さっさと拭きなさいよー!」
「ゲブッ!」
バチンと頬を叩かれて僕の意識は戻った。あかね様は僕の手錠とロープを解いてくれていた。
「その…精子付き下着はこのビニール袋にでも入れて持って帰りなさい。ほら、ウェットティッシュ持ってきたからさっさと拭く!
あー床にへばり付いちゃって…バレちゃわないか心配だわ」
投げ捨てるようにして置かれるウェットティッシュの箱。あかね様自身に僕の体を拭いてもらう、なんて事はこの先も一生無いだろう。
――
この日を境に内容は加速度的に濃くなっていった。精液を見られた後にブツを見られる、というのも珍しい事だろう。
全裸での金蹴りやオナニー鑑賞、自分の出した精液を舐めさせられるなんて事もした。全裸で鞭打ち(当然鞭など無いのでズボンのベルトが鞭の代わり)なんて事もされた。
結局あかね様が自分の前で脱いだことは一度も無かった。彼女にとって僕は異性ではなく、単にストレス発散のおもちゃでしかないのだろう。
それで良かった。むしろそっちの方が良かった。僕は彼女には純粋に加虐者であり続けて欲しかった。そこに思春期の異性関係など無用の長物であった。
これからもこの関係がずっと続く…。そう、この時は思っていた。
以上で中編は終了。前編に比べると短めでした。
次回は非エロパート。ストーリーが一気に進み、終りを迎えます。
後編はどんなに遅くても3日以内に投稿する予定です。(早ければ明日)
乙です。
あかねちゃんが"お馴染みのあの茶色い物体"をプレイのためにひり出す所を考えると胸が高鳴ります。
すごいよ、あかねちゃん。
赤門進の愉快な日々がどういった結末を迎えるのか楽しみです。
後編です。非エロパートとかいったけど普通にR-18要素はあるのでご注意。
今になってタイトルが誤字してる事に気づきました。タイトルは「ワガママなドレイ」です、"ワガガマ"ってなんだよ…。
あと
>>367「興奮が並のように押し寄せ」は「興奮が波のように押し寄せ」ですね…気をつけなければ。
>>371 相手も赤門なので躊躇しなくなっていて、さらに幼少期から散々糞塗れになっているせいで、完全に感覚が麻痺してる感じですね…。
なので敢えてあっさりダイジェスト風に描写することにしました。(スカは専門外なので詳細に書けないというのもありますが)
「はぁ…」
僕は後始末を終わらせてあかね様の家を出た。長かったが、前編冒頭からここまで全て回想だったのである。
ところで、最近あかね様は塾へ行きだした。進学校ではあかね様は決して成績が上位ではなかった。(下位でもないが)
プライドの高いあかね様は、それが許せないので塾へ行きだしたんだろう。勉強くらい僕がいくらでも教えてあげるのになぁ。
もちろん、稀代の天才少年である僕は進学校でも成績は当然上位だ。まぁ、そんな当たり前の事を言ってもしょうがないか。
あかね様が塾へ行きだしてからは、今日のように責めも途中で切り上げる事も多くなった。
責めてる間は相変わらず楽しそうに笑っているが、何か別のことに集中していて僕のことは片手間になっているように思えてならないのだ。
何だか嫌な予感がするので、実は事前にあかね様のかばんに発信機を付けておいた。
普段あかね様と僕が日常会話をする事はない。学校でもクラスが違うし、ほとんど話すこともなかった。
それ故塾の場所もわからなかったのだ。聞いたところで教えてはくれないだろうし。
リュックから取り出した受信機の画面には座標とログが表示されている。どうやら長い間その場所から動いてないみたいだ。
ということはこの場所が塾で確定だろう。座標を携帯の地図アプリに打ち込み、すぐさまその場所へ向かった。
その場所に着くと、そこは確かに大手の学習塾だった。既に授業が終わったのか、生徒たちが建物の前でたむろしていた。
発信機はというと、まだその座標から動いていない。ということはもうすぐ出てくるだろう…んん!?
「―――!」
「――――」
確かにあかね様は塾の扉から出てきた。しかし隣に居るのは――ノブくん。小学生の時からの彼女の想い人だった。
そうか、彼が居るからわざわざ塾なんて通いだしたのか。これなら最近どこか上の空だったのも納得できる。一度は諦めた恋に、もう一度チャレンジしているのだろう。
なんと健気な少女だ。実に天使たるあかね様らしい行動じゃないか。原因は判明したので、もう彼女の後をつける必要は完全に無くなった。
…しかし中学に入って以来ご無沙汰だった盗撮の楽しさを、今回の後をつける行為で思い出した。
あかね様の盗撮写真を家で一人で眺めているときのあの興奮が蘇り、思わずドゥフと笑い声が出る。
今の声が聞かれたと思いとっさに電柱に隠れるも、あちらは気づいていないようだった。何というか、2人だけの世界にいるみたいだ。
これなら多少近づいてもバレないだろう。他の塾生に混ざって二人の話してる声に耳を研ぎ澄ます。
「今日の数学はちょっと難しかったな…」
「えーあんなの楽勝よー。それくらい今度教えてあげるわよ」
「ははは、あかねちゃんには敵わないや」
「ノブくんは普通でいいのよ。…それがノブくんのいい所なんだから」
「たははは、そう言えば前の中間テストも78点だったなー」
こうして見ると二人はお似合いだ。天性の美少女あかねちゃんに、"普通"と言われど普通より遥かにスペックが高いノブくん。
天使の横に寄り添うのは僕のようなキモ豚メガネではなく、彼のような優しく爽やかな少年でなくてはならなかった。
「そういえば昨日涙のやつとばったり会ってさー。前も言ったけど俺、中高一貫校で同じ小学校のやつが全く居ないからすげぇ懐かしく感じたよ。
あかねちゃんトコも進学校だからそんな感じ?」
「うーん。私も……小学校の時の知り合いはほとんどいないわね。だからノブくんとまたこうやって話せて…本当に良かった」
「たはは、別に二度と会えないわけじゃないんだから大げさだよ」
途中の沈黙は僕を思い出して話に出すか考えたのだろう。話には出してもらえなかったけど、一時的にでも、二人だけの世界を邪魔したような気がしてなんか気持ちがいい。
にしてもノブくんも私立に行ってるのか。何か地元の学校ではいけない理由でもあったのかな。
おっと、考え事をしてたら二人が前の方に行ってしまっている。見失わないように気をつけねば。
それから1時間尾行を続けた。2人はマックに入り仲良くご飯を食べている。僕はその様子を遠くの席から眺めてるのだが、一向に気づく気配がない。
2人の周りは、どんどんピンク色に染まっていっている。傍から見ると、仲の良い友達というより恋人同士にしか見えなくなってきた。
その後2人は浦安中央公園(通称"浦安フジ")へと移動した。とうに日は沈み、公園内は街灯の薄橙色の明かりだけが闇を照らしていた。
二人は"山頂"と呼ばれる小高い丘まで登り、ベンチに腰掛ける。その距離はだいぶ縮まっていた。
茂みに隠れ、いつシャッターチャンスが来てもいいようにカメラを構える僕。当然夜でもバッチリ撮れる高性能カメラだ。
「ここからだとデデニーがよく見えるわね。夜でも明るい…。あ、遠くの方にこの前行った葛西臨海公園も見えるわよ」
なんと、もうデートをするまでの仲になっていたのか。あ、あかね様がノブくんの手にスッと自分の手を乗せた。相変わらず大胆だなぁ。
「!…そうだね。水族館も人がすごくて大変だったけど、最後に乗った観覧車は綺麗だったなー。
あ、そういえばあかねちゃん砂浜でズッコケて砂だらけになってたよな。ハハハ、あれは笑ったよ」
「もー!あの時はホントに恥ずかしかったんだからねー!…でもノブくんが急いで服を買ってきてくれたおかげで助かったわ。本当に感謝してる…」
相変わらずあかね様は不運だなぁ。まだ『観覧車から落ちる』とか『サメの水槽に落ちる』とかじゃなくて良かった。
手を乗っけられたノブくんは一瞬驚いた表情を見せたが、手を退けようとはしなかった。恋愛映画のクライマックスシーンでも見ているかのようでこっちまでドキドキした。
その時ちょうどデデニーから花火が上がった。デデニーは基本的に毎日、決まった時間に花火を上げてるのだ。
「見て見て花火よー!綺麗ね…」
花火や夜景の美しさと、想い人と2人だけしか居ない(と彼女は思っている)この場所の雰囲気に浸っているあかね様。
目はトロンとして、花火の方を見つめている。添えるように置いていた左手は、いつの間にか想い人と強く繋がっていた。
「今日は…何か話たい事があってここに呼んだんだよね?」
そのノブくんの言葉にハッと我に返るあかね様。さすがのノブくんもこのいつもと違う状況には勘づいているみたいだ。
「お、驚かないで聞いてね…?」
「…うん」
意を決したあかね様は高まる鼓動を抑えながらも言った。
「私は…ノブくんの事が好き。小学生の頃からずっと好きでした…」
「……」
「どんな男の子より…いや、この世界の誰よりも大好き!だ、だから…私と付き合って下さいっ!」
ペコリと頭を下げるあかね様。僕はというと、カメラを連写させていた。音は無音に近いので渦中の2人には届いていないだろう。
さてノブくんはどう返事するのか。カメラを握るその手が思わず汗ばむ。
「…ごめんね、男なのに女の子のほうから告白させちゃって」
「え?」
「俺なんかで良ければ…ぜひよろしく」
「……ノブくーん!」
歓喜のあまりノブくんの胸に抱きつくあかね様。そこに僕をいじめている時の"あかね様"はおらず、
恋する一人の少女、"あかねちゃん"が居るだけだった。
「ノブくんは…ずっとのり子の事が好きだと思ってた…。だから私、一度は諦めたの。でも、それでも諦めきれなくて…。
これでダメだったら今度こそ諦めようと思ってたの…」
嬉しさのあまり、ノブくんの胸の中で泣きだしているあかねちゃん。そのあかねちゃんの頭をノブくんは優しく撫でている。
やっぱりノブくんがのり子くんの事を好きというのは嘘だったのだろうか。ただの噂話だったのだろうか。
「……」
しかし、そうではない事はノブくんのどこか寂しげな表情が物語っていた。計算の末、妥協の末の選択。
それとも一次志望が通らなかったので二次志望で満足するように自分を思い込ませている。そんな風に見えた。
今のアングルではあかねちゃんからノブくんの顔は見えない。それを悟られないようにか、精一杯優しく金色の髪を撫でていた。
「ノブくん…」
胸から顔を離したかと思ったら、あかねちゃんは突然自分の唇を彼の唇へと持ってきた。これには驚いてたじろぐノブくん。
それを察してかあかねちゃんは軽く唇をつけた後、すぐに離した。
「今日は…これだけ。いつかもっと、ノブくんといっぱいいっぱい思い出を作ってから、この続きをしよっ?」
「あかねちゃん…。ごめん…ごめんな…」
この"ごめん"の意味をどう捉えるか。おそらくあかねちゃんは、キスにたじろいだ事に対して言っていると思っているのだろう。
だが実際の意味は…僕の想像通りなのだろうか。それとも僕の妄想なのか。それは分からなかった。
そしてもちろん、僕は先程からシャッターを切る指を止めてはいなかった。
2人はしばらくの間カップル成立の余韻を味わっていた。その後、彼の家へと移動し始める。
さすがに彼の家までは着いていけない。写真の整理もしなければならないので今日は家へ戻った。
自分の部屋でパソコンと向かいながら考える。今頃しっぽりヤっているのだろうか。いや、キスすら躊躇してるのだからまだ無理だろう。
でももしかしたら…そう考えてしまうのは僕が童貞だからだろうか。発信機があるので確認しようと思えばできたが敢えてそれはしなかった。
さぁ、それより写真整理だ。恋する乙女としてのあかね様。僕には絶対に見せることのない弱気な表情。これはこれで情欲をそそった。
しかし、その目線の先にいる相手は僕ではない。彼だった。怒っている写真の先にいるのはいつも僕なのに。
プリンターから現像した写真には、いつのまにか水滴が滴っていた。なんだろう、雨漏りか?
それとも鼻水だろうか。思考をめぐらす。しかし、僕の優れた思考はすぐにそれを特定することができた。
そう、その正体は涙だった。僕は悲しんでいるのだった。彼に嫉妬しているのだった。失恋したような気分になっているのだった。
彼女は僕の手の届かないところにいる"天使"でしかなかったはずだ。"天使"とは恋愛などできるはずが無いのは分かっていたじゃないか。
僕は彼女に虐げられていればそれで満足だったじゃないか。彼女と"恋人同士になりたい"など一度も思ったことはなかったはずだ…。
写真の中で、あかね様は微笑んでいた。これは女友達と仲良く話しているのを遠くから撮影したんだっけか。
こっちは真剣な顔をして机と向かい合ってるあかね様の写真。おそらく国語の作文の時だろうか。
僕の初めてのオナネタは、あかね様の盗撮写真だった。当時の僕は彼女の写真を見ていると、これまで経験したことのない、何か抑えきれない感情を覚えた。
そのまま無意識に腫れあがった下腹部を取り出し、上下に擦るとすぐに絶頂を向かえた。
あらゆる知識に精通している僕は、それが"精通"であるとすぐさま理解していたのだ。
そんな思い出を振り返りつつ、数ギガバイトになる僕のあかね様フォルダに、久しぶりに新入りを追加したのだった。
――
『今日私の家に来なさい。ちょっと話があるから』
数日後、あかね様からメールが送られてきた。いつもこうやって呼び出され、いじめてもらうのだ。
何度見ても淡白極まりない文章。まぁ奴隷相手にフレンドリーな顔文字や綺羅びやかなデコレーションは使う必要はないだろう。それは当たり前の話だ。
しかし普段と違うのは"話があるから"の文面。大方想像はつく。放課後僕は一度家に戻り、これまでの盗撮写真を現像してからあかね様の家へと向かった。
「やぁ、あかね様」
「…遅かったわね」
いつもならここでいきなり足蹴りされるところだが、今日は一向に蹴りが飛んでくる気配は見られなかった。
「今日は大事な話があるから…ひとまずそこに座りなさい」
言われた通り、小さなテーブルを介してあかね様と向き合う。こんな風に対等に向かい合うのは久々で、なんだか僕が奴隷宣言をしたあの日を思い出す。
「さっそく本題に入るけど…私達、そろそろこの付き合いをやめにしない?奴隷とか、あかね様呼びとか」
予想通りの内容。念願かなって彼と結ばれた彼女が次にやることと行ったら、僕との関係を断ち切る事だと思ってたらやっぱりきた。
相変わらず自己中心的だ。邪魔になったらすぐにポイだ。僕は少しも驚きもせずに話の続きを待つ。
「いきなりこんな事言い出すのもアレなんだけど…ほら、やっぱりこの関係って異常じゃない?
中学生の男女同士でSMごっこ、しかもアンタは裸になったりしてるし…」
全くもって今更すぎる。しかし僕は特に反論せずあかね様にこのまま話を続けさせる。
「だから…変に誤解されちゃう前に、止めにしましょ?」
要するに二股かけているとノブくんに誤解されるのが嫌なのだ、彼女は。
「何で急にそんなことを言い出すんだい?もっとも、最近君は途中で塾に行くことが多くなったけどね」
「そ、そうよ。塾が忙しくなってきて…」
自分がこの関係を破棄したい本当の理由は言いたくないのだろう。
いや、言う必要がないのだろう。彼女にとって僕はその程度の存在だ。それは前から分かっていたし受け入れている。
「ノブくんと付き合い始めたからだろう? おめでとう」
だからこそ敢えて自分から言葉に出した。その瞬間表情が引きつるあかね様。
「な、何で知って…」
「夜景の見える公園での告白は中々にロマンチックだったよ。その後に彼の胸に泣きながら抱きつく所なんて、そのままドラマのシーンにできそうだったよ」
彼女の顔は恐怖に青ざめ、次に怒りへと変わる。いつもこのパターンだ。
「…こ、このストーカー!」
彼女が飛び蹴りしてくるもさらりとかわす。まさか避けられるとは思ってなかったのか、あかね様は壁と正面衝突した。
「痛ったーい…。何で避けるのよ!」
「SMごっこを止めると言い出したのは君じゃないか」
最大のマゾヒストは最大のサディストでもあると昔の詩人が言っていた気がする。数々のプレイを経験してきて、いつしかそれは自分の中に確信となっていた。
「僕の趣味は…知ってるよね?」
そう言って現像してきた大量の写真を見せる。
ざっと100枚近く(これでもまだほんの一部)の写真、その全てにあかね様の姿が写っている。
「ア、アンタ…」
そして怒りはまた恐怖へと変わる。恐怖というか生理的嫌悪感だ。
この関係が始めってから消えかけていた嫌悪感が、今日にして一気に復活したみたいだ。
僕はと言うと、体が興奮でムズムズしてきた。鼓動がどんどん早くなり、息も荒くなってきた。
この感情は、普段殴られたり悪口を言われてる時に起こる快楽と寸分違わなかった。そのまま写真を次々に見せていく。
「こっちは君が小学4年生の時。給食で出たニンジンを、鼻をつまんで嫌々食べている写真だね。
これは君が5年生の時。のり子くんとじゃれ合っている様子だ。うーん、いつ見てもいい絵だ。やはり少女同士が触れ合う姿は素晴らしい」
あかね"ちゃん"は混乱しているようだ。知らないはずのことを知られている恐怖。
これまで暴力を振るえば喜んだはずの僕が、蹴りを避けたというイレギュラー。それともすっかり僕の盗撮癖を忘れていたのだろうか。
なんか規制に引っかかってしまったみたいなので携帯から
行数が多いみたいです…知らなかった…。
381 :
再開します:2014/04/18(金) 18:04:43.86 ID:UsJrTg6X
「キャ、キャアアア…モゴッ」
叫びだしたあかねちゃんの口をハンカチで抑え、声を出せないようにする。
「ん、んんー!!」
「叫んだらこの写真を学校やネットでばら撒くよ?もちろん、これ以外にももっとたくさん写真はあるんだよ?
…君が絶対に人に見られたくないものとかもね」
振りほどこうとする手が止まる。それを確認して、口を抑えていた手を離す。
「…何が目的なの」
睨みつけるように僕を見るあかねちゃん。
「…僕のお願いを1つ聞いてくれよ。そうすれば写真は全て処分するし、これから君を盗撮しないと未来永劫誓うさ」
それを聞いて、少し黙り込んだ後、ついに泣き出すあかねちゃん。『せっかくノブくんの彼女になれたのに』、そんなことを思っているのだろう。
その顔はこれから処女が奪われることが確定されたレイプ被害者。絶望と怨み、後悔の念が見て取れた。
表情もそそるので写真を撮りたくなるけど、ガマンガマン。
「そんな難しいことじゃない。君は最近、ノブくんと付き合い始めただろう?」
「はい…」
何故か敬語になるあかねちゃん。あれ、何か目が死んじゃってる。瞳は光を失っている。
「そこで一つだけお願いなんだが…」
しかし僕がお願いしたいのはそんなに難しいことじゃない。
「これから先、ノブくんとキスをしたりえっちをしたりする事になるだろう?」
「……」
「その時の…写真か映像を見せてくれないか?」
「…え?」
「月に1回でいい。抱き合っている写真とか、2人で楽しそうにしてる写真なら何でもでもいい。その時に僕を罵倒してくれればなお最高だ」
「…は?ど、どういう事?」
あかねちゃんの目に光が戻ってきた。というか訳が分からず慌てている。
「実は僕、NTR(寝取られ)に目覚めてね。昨日、君がノブくんとキスする写真を見てたら何故かムラムラしてきて、興奮してきたんだ」
そう、昨日写真を整理している時、やるせなさと悔しさで泣いている最中、なぜか下半身がムズムズしていたのだ。
その内彼女は僕のことなど忘れ、彼に抱かれ、処女を失う。…そう考える度に体に憤りと快楽が流れてきたのだ。
結局その日はそれで2回も抜いた。日中あかね様の靴下でオナニーしたはずなのに、やはり中学生の性欲は無限大と実感した。
「そ、そんな事のためにわざわざあんな脅しをしたの…?」
「ああ」
彼女は呆れたように、それでいてホッとするようにため息を付いて言った。
「やっぱアンタってヘンタイよね…」
「ハハハ、それはお互い様だろう?あかねくん」
「うざーい!」
「ダオチッ!」
やっぱりあかね様のパンチは効くくー!
完
以上で終了です。
>>380に余計なのが入ってしまいましたが気にしないでください。
予定よりかなり長引いてしまいました。次回書く時は人称を考える、地の文を控える事を気をつけたいです。
逆転嫌いな方はすいませんでした。ドSとドMは紙一重というのが一応のテーマで、赤門が完全にあかねに隷従するのもなんか変だと思ったので…。
オチは浦安らしくギャグ風味に。(オチになってるのだろうか)
江戸五郎と被るから難しいかもですが、自分は今でも赤門くんの再登場を願っています
大作乙です
変態だけど決して悪人ではなくてなんか哀愁のある沢…赤門のキャラが良質ですね
最初の頃にノブにフラれた言ってたのはあかね→ノブ→のり子もネタにする伏線だったとは
386 :
浦安朝秘史:2014/04/22(火) 21:51:05.00 ID:NvimRTib
便乗して俺も未来編を投下します
小鉄が昔の漫画によくいたヤリチン男みたいになってますのでご注意を
387 :
浦安朝秘史:2014/04/22(火) 21:52:12.82 ID:NvimRTib
むかしむかしの反対、10年後くらいのちょっと未来のウラヤスに、海パン王子様が住んでいました。
王子様は結構イケメンで、とっても女の子にモテモテで、ものすご〜くエッチな好(色)青年です。
「オハヨーのり子。もー朝だぜー」
「ん……んん……」
今朝も王子様はお隣のオンボロ城に住むお姫様の寝室に忍び込み、まだ寝ている彼女にセクハラしています。
良い匂いのするお布団の中に潜り込んでお姫様に抱きつき、ギンギンに朝勃ちしているアソコを
パジャマから露出した白いお腹に擦りつけながら、感じやすい耳たぶを甘噛みしています。
婚約者であることをいいことに、王子様は毎日こんな風にお姫様にエッチないたずらをしては、
お姫様のツンデレっぷりを楽しんでいるのでした。
「今日はオマエが弁当作る日だろー?腹ペコのノムさんが待ってんだから早く起きろよー」
「……くっ、くうぅっ……。――っ!?キャアアーッ!!」
「キクノスケーッ!!」
目を覚ましセクハラされていると気づいたお姫様は、渾身の力で王子様をブン殴りました。
絶叫とともに吹き飛んだ海パン王子様は窓を突き破り、オンボロ城から墜落しましたが、
なんとか体勢を立て直して両足で着地。かろうじて墜落死を免れました。
「本気でグーパンチすんなよ、危ねぇーなー!」
「うっさいアホーッ!(昨日あんだけ何度も射精したのに、ホンマこいつ猿並みや……)」
「くっそ〜、いててー」
「……」
海パン王子様が殴られた頬をおさえうずくまっていると、物陰から彼を見守っていた
メガネをかけた女性秘書が走り寄ってきて、甲斐甲斐しく手当てをしてくれるのでした。
「サンキュー、鈴ちゃん。のり子と違って優しいね〜」
介抱してくれるお礼とばかりに、王子様はメガネの秘書さんにもセクハラをしてしまいます。
「……っ」
スカートの中に手を突っ込まれ、ショーツ越しにお尻やアソコをじっくりお触りされていますが、
メガネの秘書さんは唇を噛んでじっと耐えています。お姫様に見劣りしない美人の秘書さんは、
超無口でなおかつ王子様にベタ惚れという、まさに理想的な王子様の愛人さんなのでした。
「ちっ。鈴ちゃんの優しさにつけこみおって、サイテーのエロ猿が……」
「……」
お隣のお姫様は王子様とメガネっ子秘書さんの関係に気づいていて嫉妬もしているのですが、
心優しい彼女は気弱な秘書さんを責めることなく、女たらしの王子様だけを罵るのでした。
「うっせーブス。2階の窓から突き落とすなよー。俺じゃなかったら死ぬぞー!」
「自分こそうっさいわハゲー!マジ死ねやーっ!!」
「アタルッ!」
「……っ!?」
怒ったお姫様が親友のブルジョワお嬢様にもらった香水瓶を王子様の顔面に投げつけました。
388 :
浦安朝秘史:2014/04/22(火) 21:56:25.81 ID:NvimRTib
「ちょっとアンタたち、昨日の夜あんだけラブラブしてたんだから、朝は静かにしてよねー」
海パン王子様のお姉様がお城の2階の窓から顔を出して、毎度の痴話喧嘩に苦情を訴えます。
「ラ、ラブラブしとらんわーっ!桜ちゃん誤解されるようなこと言わんといてやー」
「あんな近所中に聞こえる声出してしてたのに今さら照れないでよー。あーくだらねー」
「またやってるなりー、もうすっかり朝の恒例行事だっちゃー」
「小鉄っちゃんものり子さんも、そんなに騒いでるとお腹空いちゃいますよー」
お姉様のお隣の部屋に住む、恰幅の良いお兄様とそのうら若いお后様もベランダに出てきました。
「オハヨー、ノムさーん。不倫したくなったら俺はいつでもOKだぜー、わはははーっ!」
「……!?」
「こ、小鉄っ!?」「ぜ、絶対不倫なんてしませーんっ!小鉄っちゃんのエッチーッ!」
「こ、このエロ猿が、悪ノリしすぎじゃーっ!」
シャレにならない海パン王子様のお下品ジョークにお兄さま夫妻が本気で慌てて、
激怒したお姫様がボロ城の2階から新日流ニードロップをお見舞いしようとしたその時、
「コラアアァァーーッ!!小鉄っ、いい加減にしなさーいっ!!」
「サエバリョーッ!!」
お城から飛び出してきた王妃様が、王子様に鋭いジャンピングニーをお見舞いして全てを終わらせたのでした。
「ひぃぃーっ!こ、怖っ……」
「今朝の騒動はこれでおしまい。みんな早く着替えて朝ご飯食べなさい。お味噌汁が冷めちゃうわよー」
「ハ、ハーイ……」
みんなはおとなしく王妃様の命令に従い、朝食前の身支度をはじめるのでした。
五十路を過ぎてなお若々しい美貌と鬼神の強さを保ち続ける無敵の王妃様には誰も逆らえないのでした。
「こ、小鉄っちゃんたちって、朝からホント大胆で、スゴいわよね……」
「ハ、ハイ。あたしたちは巻き込まれなくてよかったです……」
「……と、とか言って、民子も静香もホントは痴話喧嘩に加わりたかったんでしょー?」
盗み見ていた仲良しメイドトリオ(セガール似の非美人まで3人仲良く王子様のお手つきです)
も慌てて大食堂での配膳作業に戻っていきました。
389 :
浦安朝秘史:2014/04/22(火) 22:13:45.99 ID:NvimRTib
「おーっ、小鉄。空港まで乗せてくれー!」「オハー」
「おお、オメェーら久しぶりーっ!」
親友であるイケメン学生ビジネスマンと、彼とともに天才超人美少女社長の腹心として活躍する
若き超秀才科学者を拾った王子様は、ナリタ目指してスポーツセダン型タクシーを走らせます。
「なんだよオマエら、帰国してたんなら連絡しろよー」
「悪い。俺たちゼロ泊の緊急一時帰国だったんで、連絡するとかえって迷惑かなーと思ってさ」
「わ、我らのボス……ミス・アカネのア、アンラッキーの尻ぬぐい、大変だった……」
「わっしゃしゃーっ!あかねちゃんの不幸とワガママは相変わらずかー。……ところで仁、ノブ、
アメリカのおねぇーちゃんたちはどーだ?エリート街道まっしぐらのオメェーらなら食い放題だろー?」
「命かけてまで浮気する勇気はねーよ。あかねちゃんより美人もそうそういないしな」
「ぼ、僕も……呪殺されたくない、から……」
「ちゃんと彼女とよろしくやってんのか、オメェーらもやるなー。わっしゃしゃー」
「マジにハ、ハーレム作ってる……小鉄っちゃんに言われたくない……。まはは……」
「首尾よくのり子ゲットしただけじゃ飽きたらずに、れいんちゃんとか花粉症のヒロミとか
も攻略したんだって?のり子が優しいからってあまり調子乗るとそのうち殺されるぞー」
「一番回数してるのも結婚すんのものり子とだし心配いらねーよ。それより膣出し回避のが重要だぜー。
涙みたく10代でパパデビューなんてしたくねーからなー。わーっしゃっしゃっしゃーっ!」
「あれは……ご、強姦っぽいプレイで……な、膣出しフィニッシュ好みな……勇ちゃんママも悪い……」
「あかねちゃんは破瓜がトラウマになっちゃって(前の穴には)挿入NGだから、できちゃう心配無用だぜ。たははー」
久々の再会にハイテンションになった王子様たちの猥談はどんどんエスカレートしていくのでした。
「小鉄っちゃん……び、媚薬作ってみたんだけど……つ、使ってみる……?」
「おおーっ、いいねーっ!さっそくのり子に一服盛ってみるぜー!うっしゃしゃーっ!」
「わはははーっ、さすが小鉄ー!……でも、のり子とのエッチ動画郵送すんのはマジやめろよー。
まだ未練あると思ってるあかねちゃんが怒り狂って大変なんだからなー」
「お、送るなら……そーゆーの好きな……な、中田さんに……」
390 :
浦安朝秘史:2014/04/22(火) 22:16:19.89 ID:NvimRTib
>>389はミスりました……
「いってきまーす。わっしゃしゃーっ!」
「気をつけてねー、小鉄」「事故ったり違反してパクられんなやー」「……」
そんなこんなの後、王妃様とお姫様と秘書さんに見送られ、海パン王子様は愛車に乗ってお出かけしました。
「おーっ、小鉄。空港まで乗せてくれー!」「オハー」
「おお、オメェーら久しぶりーっ!」
親友であるイケメン学生ビジネスマンと、彼とともに天才超人美少女社長の腹心として活躍する
若き超秀才科学者を拾った王子様は、ナリタ目指してスポーツセダン型タクシーを走らせます。
「なんだよオマエら、帰国してたんなら連絡しろよー」
「悪い。俺たちゼロ泊の緊急一時帰国だったんで、連絡するとかえって迷惑かなーと思ってさ」
「わ、我らのボス……ミス・アカネのア、アンラッキーの尻ぬぐい、大変だった……」
「わっしゃしゃーっ!あかねちゃんの不幸とワガママは相変わらずかー。……ところで仁、ノブ、
アメリカのおねぇーちゃんたちはどーだ?エリート街道まっしぐらのオメェーらなら食い放題だろー?」
「命かけてまで浮気する勇気はねーよ。あかねちゃんより美人もそうそういないしな」
「ぼ、僕も……呪殺されたくない、から……」
「ちゃんと彼女とよろしくやってんのか、オメェーらもやるなー。わっしゃしゃー」
「マジにハ、ハーレム作ってる……小鉄っちゃんに言われたくない……。まはは……」
「首尾よくのり子ゲットしただけじゃ飽きたらずに、れいんちゃんとか花粉症のヒロミとか
も攻略したんだって?のり子が優しいからってあまり調子乗るとそのうち殺されるぞー」
「一番回数してるのも結婚すんのものり子とだし心配いらねーよ。それより膣出し回避のが重要だぜー。
涙みたく10代でパパデビューなんてしたくねーからなー。わーっしゃっしゃっしゃーっ!」
「あれは……ご、強姦っぽいプレイで……な、膣出しフィニッシュ好みな……勇ちゃんママも悪い……」
「あかねちゃんは破瓜がトラウマになっちゃって(前の穴には)挿入NGだから、できちゃう心配無用だぜ。たははー」
久々の再会にハイテンションになった王子様たちの猥談はどんどんエスカレートしていくのでした。
「小鉄っちゃん……び、媚薬作ってみたんだけど……つ、使ってみる……?」
「おおーっ、いいねーっ!さっそくのり子に一服盛ってみるぜー!うっしゃしゃーっ!」
「わはははーっ、さすが小鉄ー!……でも、のり子とのエッチ動画郵送すんのはマジやめろよー。
まだ未練あると思ってるあかねちゃんが怒り狂って大変なんだからなー」
「お、送るなら……そーゆーの好きな……な、中田さんに……」
391 :
浦安朝秘史:2014/04/22(火) 22:18:14.54 ID:NvimRTib
「……ったく、どいつもこいつも色気づきやがって。くだらねー」
肺ガンを克服し、(ニコチンなしタバコですが)待望の喫煙生活を再開した靴をはいた王様は、
相変わらずのボロくて古いスカイラインにまたがりウラヤス中を流しながら、子供たちの淫乱ぶりを愚痴っています。
「他人のこと言える立場かよ、大鉄ー。ついにべーやん店長を奥さん公認の2号にして毎晩3Pヤりまくりのくせに〜」
「う、うっせーよエロ幽霊。……オメェーも勝手に参加してるから4Pだっつーの……」
モテモテの王族たちが住むウラヤスは愛とエッチがいっぱいのすてきな国なのでした。
「ゆーたん、大好きー。超イケメンだしお兄ちゃんに負けないくらい強いしマジカッコよすぎー。エフッエフッ」
「いいねー咲ちゃん、そーやって激しく動いてくれると逆に射精遅くなって長く楽しめるよ。あははっ」
めでたしめでたし。
「こ、こんなの、どーですか……?(のりちゃんたち、ゴメンなさい……。マジにネタ切れなの〜)」
「さすがポパイ先生、萌えマンガも全然イケますよー!タイトルは『ミーツ・ド・萌え』でどースか?」
以上です。文章抜けのせいで容量無駄にしてすいません
成長しても小鉄を海パン一丁でいさせたいがためにおとぎ話っぽいノリにしました
成長小鉄のキャラは前スレに投下されてた方が書いてた朴念仁タイプのが好みですが
それだとエロパロにしにくいので規制ゆるかった昔の少年漫画で見かけた種馬タイプにw
もっと具体的なオルドの様子も書けたら書きたいです。ヒロミは書くとオリキャラ化したので無理でした
乙乙です。
浦安一家ほどのバイタリティがあればハーレム展開も無理ないですよ。
歴代の助平キャラ名が楽しいですね。
仲良しメイドトリオまでお手付きって小鉄は博愛すぎる。
オチのタイトルがポパイ先生ならではでいい感じ。
転校生キャラのヒロミちゃんは本編で再登場がなかなかに難しそうなので
オリキャラ化もやむなしかと。
「もー、小鉄っちゃんたちのバカーッ!あれじゃ花丸木と同じじゃなーい」
「2年の時のキャップチンチン思い出したよ、わはははーっ」
姫熱の影響による男子校状態で調子に乗った小鉄の提案によるフルチン祭りで被害を受け、
学校にいられなくなった菊池あかねは、唯一服を着て彼女を全裸男子たちから庇ってくれた
上田信彦にエスコートされてさっさと早退し、午前中のうちに早々と家路についていた。
「ノブくん以外の男子はなんで裸見せたがんのよー!露出狂の変態みたいでマジキモーい!」
信彦以外のクラスメート男子全員に集団露出プレイで迫られたあかねは、激怒しっぱなしだ。
このままでは次に小鉄たちと会った時、血の雨が降りかねない。
「男って可愛い女子に裸見せて恥じらわせたいみたいなキモい欲求あるんだよ、たはは……」
虎の尾を踏む予感に怯えつつ、信彦はあかねをなだめようと小鉄たちのアホ男子心理を説明する。
「そーなの?でもノブくんだけはあたしがやめてって言う前に服着てくれたじゃない。
……あっ!?ノブくんもしかして、あたしのこと可愛い女子だと思ってないのー!?」
案の定、あかねはネガティブに解釈して不機嫌になった。完全に誤解でないのも後ろめたい。
「ちっ、違うよ!お、俺は、女子に裸見せるより女子の裸見る方が……好きなんだよね」
なんとか誤魔化そうと必死の信彦はらしくない下ネタ発言をしてしまった。
「……そーなの?」
「うっとーん。……とは言い切れないか。俺も男だからね、たはははー」
完全にヤブヘビだった。
「そーなんだ。じゃあノブくん、……これからあたしの裸、見てみない?」
あかねは抵抗しがたい無邪気な笑顔を浮かべて、おませにも程がある爆弾発言を投げつける。
「えっ、ええーっ!?ダ、ダメだよ、そんなの……」
身の危険?を感じた信彦は慌てて逃げようとするが、あかねは彼の手首をがっちり掴んで離さない。
「全然ダメじゃないよ。さっきのお礼したいし、ノブくんなら、……恥ずかしいけど、見ていいよ……」
赤面しながらそう呟くと、あかねはものすごい怪力で信彦を引っ張り、自宅アパートへと駆け出す。
「落ち着いてよ、あかねちゃんっ!ダ、ダメだって!」
あかね以外の女子が好きな事を誤魔化そうとした報いだろうか。
信彦はうろたえるばかりで、あかねの強引な誘惑というか誘拐に抵抗できない。
「……ごめんなさいノブくん。あたし、ノブくんのこと、もっと知りたいの……!」
何故だか思いつめた様子のあかねの暴走はもう誰にも止められそうにない。
信彦は完全に退路を絶たれてしまった。
(ヤバすぎる!だ、誰か助けてくれ〜っ!小鉄っ、……のり子……っ!)
あかねちゃん→ノブSSの導入部です
今週読んだらその続きのエロパロ妄想せずにはいられませんでしたw
取り急ぎここまで一気に妄想できましたがエロパート(ノブだし精子出ないので本番無)は一気にとはイカなイカも
>>394の続き、メイン(エロ)パートの前フリ部分である前半が完成しました
そんなに濃くはありませんが、スカトロ要素があるのでご注意を
誘拐同然に信彦を引っ張り自宅に戻ったあかねは、物置代わりに使っている部屋
(コーポあかねで一番音漏れしにくい場所)に彼を連れ込んだ。
「む、無理しなくていいから、あかねちゃん、やめようよ……」
「ありがとうノブくん。でも大丈夫、遠慮しないで……」
あかねは信彦のことが大好きなのに、なぜかことあるごとに根拠なく信彦を疑ってしまって、
彼に片想いする女の子にすらなりきれずに、信彦との距離を縮めることができずにいた。
こんな停滞状況を打破してもっと信彦と親密になって、彼の「彼女」になりたいあかねは、
危険と恥辱を覚悟のうえで、ハイリスクハイリターンな賭けに出たのだ。
「お、落ち着いてよっ。冷蔵庫からボカリでも出して、一緒に飲んでクールダウンしよーよ」
信彦はなんとか上手にあかねを言いくるめてその場・その状況から逃げ出そうとするが、
「もう今はノブくんの前で裸になるのより、ノブくんに逃げられちゃう方が恥ずかしいよ……」
「あ、あかねちゃん……」
今にも泣きだしそうな美少女にこうまで必死に懇願されては、男としては観念するしかない。
(これじゃあたしの方こそ変態じゃん、ノブくんに嫌われちゃう。でも、もー後戻りできないわ……)
覚悟を決めたあかねは、都合良く物置部屋に置かれていたエアベッドの上に立って、
ぎゅっと唇を噛んで恥辱をこらえながら、信彦の為だけのストリップショーを開始するが……、
「……うう〜」
下着姿になり、キャミソールの前開きボタンを外そうとした所で手が止まって、ショーは終わった。
「あかねちゃん、ホント無理しないで……」
姫熱インフルエンザを発症したかのように頬を火照らせ恥じらう、ハーフめいた極上美少女の下着姿は、
精通済みの男子なら勃起すること確実の扇情的な光景だが、収納ボックスを兼ねたスツールに腰かけ
それを眺める信彦は、全然興奮することができずに苦悶するばかりだった。
「ぜ、全然平気だよっ。じゃ、じゃあパ……下から先に脱いじゃうね」
懸命に強がりながらあかねは彼女にしては子供っぽい水玉の綿ショーツに手をかけるが、
金縛りのように手が動かず、1ミリもずり降ろすことができなかった。
「ご、ごめんねっ。いきなり裸になるの恥ずかしいから、もー少しだけ待ってて……」
無理して笑おうと目を細めたあかねの瞳から、溜まっていたナミダがこぼれ落ちる。
「……も、もういいよ。あかねちゃん、やめなよ……」
胸をおさえながら信彦はやっと言葉を絞り出す。
見たいのは別の少女の裸なのに、その本心を隠してあかねを視姦していることが
どうしようもなく後ろめたくて、罪悪感と背徳感に内蔵が押し潰されそうだった。
「下着でガマンしてもらうのも限界だよね。早く脱がないといけないのに、……く、くそっ!」
羞恥心を振り払おうと、あかねがお腹に力を入れ、もう一度ショーツに手をかけたその時、
――スプ。
「あっ!?」「――!?」
裸よりも恥ずかしいあの音が、あかねのお尻から漏れてしまった。
大好きな男子に身を捧げようという時に間が悪すぎる、彼の前では絶対したくなかった、……オナラ。
「……あっ、ああっ……!……いやああぁぁーっ!!」
「――っ!?」
あまりの羞恥とショックと信彦に嫌悪されてしまうという恐怖に心が折れてしまったあかねは、
腰が抜けてエアベッドに崩れ落ち、悲鳴をあげながら、……お漏らししてしまった。
「……やっ、いやぁっ!ああぁぁーーっ!!」
「あ、あかねちゃん……!」
シミ1つなかった可愛らしい水玉模様のショーツを汚しながら放出された黄金水が、
エアベッドから溢れて信彦の座るスツールへと流れて来て、彼の靴下を濡らしていく。
「やだやだぁっ!……ノブくん、見ないで……っ!」
「あ、あかね、ちゃん……」
自分を好いてくれている学校一浦安一の美少女が、目の前で泣きながらお漏らししている。
どれほど善良で紳士的だろうと男子なら確実にケダモノと化すはずの禁断のシチュエーション。
にもかかわらず信彦は、自分でも不自然に思えるくらい理性と冷静さを保つことができた。
事が起きる直前まで彼を苦しめていた罪悪感と背徳感が、彼の良心を守ってくれたのだ。
「あかねちゃんっ!……くそっ」
あかねの暴走を制止しなかった自分の迂闊さを呪いながら、信彦は走り寄りエアベッドに乗り、
泣きじゃくるあかねを包むように身をかがめて小さな頭を抱き寄せ、天然の茶髪を撫でつける。
「……ごめん。あかねちゃん、ごめんね!俺のせいで、俺なんかのせいで……っ!」
信彦はズボンがあかねの小水で汚れるのも厭わずにあかねを抱きしめ、彼女に謝罪し続ける。
再び襲ってきた罪悪感と後ろめたさに耐えながら、その原因は伏して隠したままで。
「うわあぁぁーーんっ!!……ノブくん、ノブくん……っ!」
信彦の胸に顔を埋め、うわ言のように彼の名前を連呼しながら、あかねはナミダが枯れるまで、
信彦のシャツがびしょびしょになるまで泣き続けた。
「……もう大丈夫だよ、あかねちゃん。あかねちゃんが元気になるまで、俺が側にいるから。
いつものあかねちゃんに戻るまで、俺はここにいるから。ホントごめんね、あかねちゃん」
あかねの体液でびしょ濡れの信彦は、自分が側にいることで、さらにあかねを泣かせて、
この美少女の無垢な心と身体をより一層無残に辱めてしまうことに、まだ気がついていなかった。
(ありがとうノブくん、やっぱりあたし、ノブくんが大好き。……でも、こんなに優しくて
カッコよくてステキな理想の男子なのに、ノブくんのことやっぱりなぜか疑っちゃう……)
今回はここまでです。直前に投下したハーレムおとぎ話との落差がひどいです
エロパロのための恋愛感情の強調は極力原作から逸脱しない範囲に留めているつもりですが
あかねちゃんやノブは恋愛感情強調しすぎかもです
こんなネタ妄想してる俺は他の方作の『ワガママなドレイ』の赤門より変態ですねw
乙ですー。あかねは緊張してて尿意に気づかなかったのかな?
若干冷めてるノブと、少しめんどくさい性格のあかねの王道カプ大好きです。
可愛い女の子のオナラは至高ですな。
そういうネタを妄想する変態が俺には必要なんだよ!!
>>399 の続きです、ようやくエロパートに突入しますが、長くなったので2回に分けて投下します
「ホントごめんね。……少しは落ち着いた?」
「うん、もう大丈夫。ノブくんありがとう……」
ようやく泣き止んだものの、背中に手を回してぎゅっと抱きついたまま離れてくれない
あかねの扱いに手を焼いて、信彦は心の中で溜息をついた。
「なら、そろそろ着替えちゃえば?この部屋にあかねちゃんの服、あるかな?」
またまたヤブヘビになりそうな予感に怯えながら、信彦は恐る恐る聞いてみる。
「この部屋にはないけど、ここから行ける隣の部屋にあるの。
お風呂も洗濯機もそっちにあるから、そこで着替えるよ」
下着姿、それもお漏らしで濡れたショーツを履いている事を思い出し恥ずかしくなったのだろう、
あかねは頬を赤らめてそう答え、ようやく体を離してくれた。
「じゃあ、あかねちゃんが着替えてる間、俺はこの部屋掃除してるね。
あそこのロッカーにモップとか雑巾とか入ってるんなら使っていい?」
ほっとした信彦は、次にやるべき後始末をはじめようとする。
「えっ!?ノブくんにそんなことさせられないよっ!……汚いもん」
「汚くないよ、あかねちゃんのだもの。小鉄だったら大興奮して飲みかねないぜー、わははは」
目を見開き驚いたあかねがまた表情を曇らせたので、信彦は慌ててフォローする。
「……ウソ言わないで。こんなにく、臭くて、気持ち悪いじゃないっ!?
清潔でカッコいいノブくんにあたしのお……っこの掃除なんかさせらんないよっ」
「俺はあかねちゃんが思ってるほど清潔じゃないよ。……小鉄よりも不潔かも。たははは」
「ノブくん……?」
「とにかく、俺にあかねちゃんを悲しませて、泣かせちゃった償いをさせてよ。
万が一、誰かに見つかったら、俺が漏らしたことにしたいからね。……頼むよ」
「ノ、ノブくん……!ホント、優しすぎるよー」
断れば小水で濡れた床に土下座しかねない勢いの信彦の好男子ぶりに、あかねは一段と惚れ直す。
>>404タイトル忘れ…
「ありがとう、じゃあ、遠慮なく掃除お願いして、あたしはお風呂入って着替えるね。……でも」
「でも?」
「この部屋の掃除終わったら、ノブくんも隣の部屋に来て、それで、……一緒にお風呂入ろ」
あかねはアクシデントが起きなくても、信彦に言うつもりだった誘惑の台詞を口にする。
「あ、あかねちゃんっ!?そ、そんなのっ……!――っ!?」
言いかけた信彦の唇に、あかねが唇を重ねた。さっきあんなに泣いたのに、瞳がまた潤んでいる。
「うんって言って、おねがい……。さっきも今も、いつもあたしを守ってくれるノブくんに
お礼したいの。ノブくんにだけはお金やモノじゃなくて、あたし自身でお礼したいの……」
すぐに唇を離すと、あかねは勇気を振り絞って、誘惑の台詞を続ける。
「……うん、わかったよ。あかねちゃんはホント勇敢なんだね。憧れちゃうな……」
あかねの美貌よりも彼女の勇気と純粋さに心うたれて、信彦は誘惑を受け入れた。
「ありがとうノブくん、うれしい……っ!」
感激のあまり再び泣き出してしまったあかねは、もう一度信彦の唇を求めて彼に抱きついた。
「んんっ……ふぅっ」
「はぁっ……ぁぁんっ……」
シャワーからぬるま湯が降り注ぐ狭い浴室の中で、恋人たちというには幼すぎる
美少年と美少女が、生まれたままの姿で抱き合い、口づけを交わしている。
「気持ちいいよ、あかねちゃん……」
「うれしいっ。ノブくん、あたしも……」
拙いながらも舌を絡ませ唾液をすすり合い、まだ性交することのできない男と女の証を密着させ、
互いの乳首を指でつつき合う。あかねと信彦は小学3年生らしからぬ大人のやり方で戯れていた。
「ぷはっ、はぁはぁ……。ノブくんのキス、78点より全然上だよー、あははっ。
……ホントに気持ちいいよ。あたし、もっともっとノブくんとキスしたいな……」
ようやく長い口づけを終え、二人の唇を結ぶ唾液の糸がシャワーにうたれ切れてしまうのを
名残惜しそうに見つめた後、あかねは上気した顔でまくしたて、にっこり微笑む。
(……こんな無邪気で可愛いあかねちゃんに、俺なんかがこんな事していいのか?
のり子の代用品としてあかねちゃんを犯そうとしてるクズヤローの俺が……)
「ありがとう。でも、次のキスする前に体洗っちゃいなよ。俺はその間、後ろ向いててもいいし、
あかねちゃんが洗うのを見ててもいいし、お、俺が洗ってあげてもいいよ?たはははー」
胸の奥が切り裂かれるような良心の痛みをひた隠して、信彦は微笑み返す。
(やっぱノブくん、なんかあやしい……。絶対なんかウソあって、絶対なんか隠してる。
でも、あたしはそれも含めてノブくんのこと大好きなんだもん。全然気にしないよ……)
「うんうん。じゃあノブくんに体洗ってもらっちゃおーっと、あはっ。ノブくん、あたしの体、
好きなだけ見て、……触って。今のあたしはノブくんの、ノブくんだけのモノだよ……」
信彦の心の揺れに気づかぬふりをしてそう言うと、あかねは両手を大きく広げて胸を張り、
まだ全然膨らんでいなくて乳房とは呼べない白く薄い幼女の胸を、彼に見せつける。
「……!」
清らかな蕾そのものである茜色の乳首。一目で純潔だと分かる可憐なスジを形どるアソコ。
整った顔よりさらに美しいあかねの秘所は、本心では気乗りしていない信彦をも魅了する。
この心も身体も全部が清らかな完璧美少女なら、どんなことをしてでも自分を慰めてくれる。
いじけた片想いもその裏返しである偽善の良心も、つかの間かもしれないが、忘れさせてくれる。
改めてそう確信してしまった信彦は、もう彼女の誘惑に逆らえなかった。
「……うん。じゃああかねちゃんの身体を洗いながら、いろいろさせてもらうよ。
遠慮しなくていいなら、俺だって小鉄よりエロいことできちゃうんだぜー、ははは」
「キャッ!」
言い終わらぬうちにあかねを抱き寄せ、泡立たせたスポンジを左手に持って、
それで肩を洗うふりをしながら、右手であかねのお尻を揉みはじめる。
「あっ……!?」
またまた泣き出しそうになってしまったあかねは、ぎゅっと目を閉じて恥辱に耐えながら、
信彦の愛撫を受け入れ、彼の慰みものになることを約束する。
「……いいよ。お漏らしで汚れたあたしを、ノブくんの手できれいにして。
あ、あたし、ノブくんになら何されても……ひっ、ひいぃぃんっ!」
返事代わりにいきなり人差し指で浣腸され、あかねは甲高い声で喘いだ。
(ごめん、あかねちゃん。俺、あかねちゃんを犯して、……のり子のこと、忘れたいんだ)
(だ、大丈夫だもん……。なんか隠しててあやしくて、ノブくんのこと全部は信じられないけど、
それでもノブくんは絶対あたしを失望させたりしないって、絶対絶対、確信してるから……!)
すれ違っているようで案外それほどでもない2人の逢瀬は、まだ始まったばかりだ。
今回はここまでです、犯る気出してもグズグズするのがノブクオリティ
このスレの最初の頃に投下したのとネタ被ってます。引き出し少ないです
言い訳するならノブとあかねちゃんはNY中にちゅっちゅするのが似合いそう、ですw
次回がエロパートの本番ですが、例によって挿入る意味での本番はないのでご注意を
あかねちゃん×ノブSS、ようやくラストまで書けました
今回もあかねちゃんがお小水で辱められちゃうので苦手な方はご注意を
「……どう?これでいいかな?」
「うん。やっぱりノブくんは優しくて、清潔だよっ。……すぐ乱暴やめてくれたもん」
結局信彦が手淫したは最初のお尻だけで、その後は普通にきちんとあかねの身体を洗ってあげた。
最近のり子を襲う夢を何度も見てしまい、元々嫌悪していた強姦がますます苦手になった
彼には、あかねをハードに責め続けることなどできるはずもなかった。
「……俺は全然清潔じゃないよ。2人っきりで小鉄たちの比じゃなく裸をガン見させて、
あかねちゃんの裸も見まくって、こんなコトまでしてるじゃんか。たはははは……」
あかねの身体を洗う最中に、つい「姫熱で寝込んでるのり子にもこんなコトを……」
と妄想した事を思い出しながら、信彦は自分の本音とあかねの評価とのギャップに苦笑する。
「そんなことない!ノブくんは清潔だよっ!キモいだけの他の男子と違って、
ノブくんの裸全然嫌じゃないもん!むしろ裸をみ、見たかったもんっ!」
「無理してフォローしてくれてありがと、たはははー」
(ヤバイ、優しすぎるせいか謎の陰?のせいか、ノブくんまたあたしを襲うのガマン
しようとしてる……。優しいノブくんらしくてうれしいけど、もう寸止めはイヤ!)
恋に焦がれて精神がショートしかけているあかねは、またまた捨て身の賭に出ようと決意した。
「む、無理なんかしてないよっ。その証拠見せてあげるね……!……はむっ」
「うわぁっ!?」
あかねは四つん這いになって信彦に近き、彼の子供のままの小さなペニスを口に含んだ。
「あぅっ……んふっ……、はぁ……んんんっ」
「あ、あかねちゃんっ!?くっ……!」
しゃぶりついた信彦の小さな分身を、ぴちゃぴちゃちゅぱちゅぱ、とできるだけ
甘い音を奏でながら舌で転がし、たっぷり唾液で湿らせてから唾液をすすり、飲み込む。
信彦に恋い焦がれ、身も心も捧げていることを証明する、あかねの必殺・悩殺フェラチオだ。
「んむっ……むぐっ……。ふふっ、ノブくんのおちんちん、かわいい……。
花子のパクリで『ノブちん』って呼んじゃおっかなー?……んふふ〜っ」
精通済みの少年ならこれだけで射精してしまうだろう、美少女の献身的なお口のご奉仕。
「ダ、ダメだよ……っ。あかねちゃんにこんなコトしてもらう資格、俺にはないよ……!」
しかし、優しすぎるうえに何か秘密を抱えて思い悩む信彦を慰めるには、これだけでは
足りないことをあかねは悟っていた。そして発狂しそうなほど焦り、思い詰めていた。
「……ノブくんだから、こんなコトしてるんだよ。他の男子になんか絶対できないもん。
ノブくん以外のおちんちんなんか大嫌い!ノブくんが、ノブくんだけが好きなの……!」
「あ、あかねちゃん……ううっ!」
ご奉仕しながら喋っているせいで、口に含んでいるペニスに歯が当たってしまう。
しかしその痛みが胸の痛みを忘れさせ、信彦は不思議と安らかな気持ちになっていく。
「ノブくんは、ノブくんだけは、あたしにどんなエッチなコトでもしていいんだよ。……んぷっ」
「うわぁっ!」
信彦の獣欲を煽ろうと、あかねは『ノブちん』を軽く噛んでから、口から離した。
「……だからノブくん、あたしにノブくんのオ、オシッコ……かけてください。
絶対避けずに顔で受け止めて、の、飲めたら飲んであげるから……っ!」
「――っ!?」
痛みに股間をおさえる信彦を見上げて、あかねは両手を組んで祈るようなポーズで懇願する。
「ダ、ダメだよっ!あかねちゃんにそ、そんな酷いコトできないよ!」
「全然酷いコトじゃないよ。あたし、ノブくんにオシッコかけてもらいたいの。
ホントはノブくんのせ、精子が欲しいけど、今は無理だから代わりに……」
「あ、あかねちゃん……!」
「遠慮しないであたしにマーキングして。……これは現実じゃなくて、あたしの夢だよ。
大好きなノブくんの……に、肉便器になって、色々してもらっちゃうエッチな夢なの。
ノブくんに汚してもらうほどあたしが綺麗になる夢なの。だからノブくん、おねがい……!」
またしても泣き出してしまったあかねは、鼻をすすりながら必死に哀願する。
「――!?……俺の、俺なんかのために、あかねちゃん……!」
あかねが自分以上に追いつめられ、心が壊れかけていることに信彦はようやく気づいた。
彼女の無垢な恋心を弄んでしまった男として、責任を取らねばならないと痛感した。
どうせかなわぬ横恋慕より、今は自分に恋してくれる女の子の愛情に応えるべきだと思った。
「わかったよ。え、遠慮なく、か、……かけ、ちゃうよ」
「ありがとう……っ!ノブくん、きて……」
感激にむせび泣くあかねに排泄器でもあるペニスを突きつけ、竿をさする。
先ほど噛まれて刺激に敏感になっていたのだろうか。すぐに尿意はやってきた。
「あ、あかねちゃん、イクよっ!……む、無理しないでっ!」
シャワーのお湯でしっとり濡れた綺麗な茶髪めがけて、放尿する。
「へ、平……きゃああああぁぁぁぁーーっ!!」
まともに黄金水を浴びせられたあかねは、自分でも驚くほど大きな悲鳴をあげてしまった。
「あ、あかねちゃんっ!?ゴ、ゴメンッ!」
信彦は慌てて竿を動かし、狙いをあかねから外そうとする。
こんな時に限って大量で、なかなか止まりそうにないのが恨めしい。
「――!?ノブくん、やめちゃダメェーッ!!」
「うわっ!?」
あかねは信彦にしがみついて押し倒すと、放出の続く黄金水を水飲み場で水を飲むように、口に含む。
「うっ、うぅっ〜。……うぇっ!?……ゲホッゲホッゲホッ……!」
しかし水と違って生臭くて生暖かく、量も多い尿を全部飲み干せるはずもなく、
すぐに口を抑えて、苦しそうにむせてしまう。
「ダ、ダメだよっ!あかねちゃん、やめてよっ!!」
「いっ、いいの……。おねがい、ノブくん、このままで……!あっ、ああぁぁーっ!!」
彼もまた泣きだした信彦は、この見るに耐えない残酷すぎる陵辱を中止しようとするが、
あかねは首を振りそれを拒否して、放尿が終わるまでその愛らしい顔に黄金水を浴び続けた。
「ハァハァ……。マ、マーキングしてくれてありがとう。これであたしはノブくんの肉便器だよ……」
「な、何やってんだよっ!?こんなコトしてたら、あかねちゃん、マジに壊れちゃうよ……!」
これほど無惨に陵辱されてもなお健気に微笑むあかねを抱きしめ、信彦は嗚咽をこらえる。
自分の尿で汚れることなど気にならなかった。あかねが受け止め、浄化してくれたのだから。
「……あたしは壊れたりしないよ。ノブくんがしてくれることなら、どんなことでも平気だよ。
ノブくんが寄り添ってフォローしてくれるなら、何があってもあたしは大丈夫だもん……」
あかねもまた嗚咽をこらえて、自分の恋心の暴走につき合わせて、
追いつめ傷つけてしまった信彦の心を癒そうと、彼の問いに答え続ける。
「……そこまで俺のこと想ってくれるのはうれしいけど、だからって無茶しすぎだよ……!」
「ごめんなさい。無茶でもしたかったの。あたしってなぜか大惨事に遭ってばかりだから、
いつかノブくん以外の男に、ご、強姦されちゃうんじゃないかっていつも不安で……」
「――っ!?」
いかにもあかねらしい浮き世離れた論理に、信彦は絶句してしまう。
「あたし、ノブくん以外に犯されるなんて死んでもイヤ。ノブくん以外とは絶対したくない。
万が一の時にはそいつを殺すつもりだけど、そんなの想像するだけで頭おかしくなっちゃう。
だ、だから、強姦避けのおまじないにノブくんのオシッコでマーキングを……」
「あかねちゃんのバカ……ッ!こんなコトしてたら、それこそマジに強姦されちゃうよっ!」
「ごめんなさいノブくん。ホントごめんなさい……」
自分のために本気で怒ってくれる信彦に、あかねは謝り続ける。
信彦が隠している「何か」も何もかも全部忘れて、今は自分だけを見て欲しかった、
というもう一つの、最大の理由は言わないままで……。
「……許さないよ。こんなコトしたら犯されちゃうってこと、俺が教えてあげるよ……!」
「ノブくん、ありがとう……。好き、大好き……っ!」
シャワーから降り注ぐお湯が、浴室のタイルに座り込んで抱き合う2人の嗚咽を消してくれた。
「じゃあこれからお、犯すけど、……強姦は無理だから、嫌だったらガマンしないで言ってね」
「うん……」
もう一度身体を洗ってから浴室を出た2人は、生まれたままの姿で抱き合い、愛し合いはじめる。
窓もなければ直接外に出るドアもなく、これみよがしにダブルベッドが中央に置かれたその部屋は、
どう見ても男女の淫らな行為に使うための場所だったが、今の2人には都合が良かった。
「あかねちゃんの体、おいしいよ。……可愛い」
「あ、ありがと。ノブくんも可愛いよっ。……あぁっ」
信彦はベッドに横たわったあかねに体を重ね、この美少女の身体を隅々まで舌で愛撫する。
「は、早く胸が大きくならないかなー?そしたらノブくんにもっと喜んでもらえるのに。
あたしのオッパイは、ノブくんとノブくんの赤ちゃんにミルクあげるためにあるんだよっ」
「なら、全部できるようになったら、必ずコンドームつけてしないと。
しばらくはあかねちゃんの可愛いオッパイ、独占したいからね」
「も〜、ノブくんったらー。……あっ!?やぁっ、あぁぁ〜んっ!」
信彦が赤ん坊のように乳首に吸いつき、赤ん坊なら絶対しない舌技で2つの蕾を交互に
転がせば、あかねは初潮前の幼女とは思えない甘い声をあげて愛撫に応える。
「ごめんね、子供だから最後までできなくて。代わりに、お尻までいっぱい舐めてあげるから」
「ひゃぅっ!……い、今はそれで十分だよっ。あたし、おちんちんが欲しいんじゃなくて、
ノブくんのだから欲しいだけだもん。……あぁっ、いいっ!ノブくん、ノブく〜んっ!」
いくら盛り上がっても前戯止まりなのに、あかねは狂ったように身悶え、淫らに喘いでいる。
「あかねちゃん、ありがと……!ホントありがとっ!」
「ノブくん、大好きっ!ノブくん、ノブくんっ!」
それが半ば演技であることに薄々気づきつつも、このあかねのいじらしい反応のおかげで、
信彦は無駄に彼を苦しめている良心の呵責から解き放たれ、安らぐことができた。
「はぁぁ〜っ、気持ちよかった……。ノブくん、ありがとう」
「俺もだよ。……あかねちゃんとこんなコトできるなんて、夢みたいだ」
存分に戯れ合い満足した2人は、裸のままベッドに寝転がって抱き合い、余韻に浸る。
「だってこれは夢だもん、あははっ。さっきも言ったでしょ、これはあたしが見てる夢なの。
だから、……だからノブくんは、今日のことで責任感じたり悩んだりしないでね」
「……あかねちゃん」
「この夢はあたしとノブくんだけの秘密だよっ。……ううん、ノブくんは忘れてもいいよ。
……でも、覚えていてくれるなら、最後までできるくらい大きくなってから、あたしを……」
「うん、覚えてる。絶対忘れない。だって、あかねちゃんの処女欲しいから。たはははー」
「もーっ、ノブくんのエッチー。……でも、ホントに無理しなくていいからね。
あたし、ノブくんの秘密にはなりたいけど、ノブくんを悩みの種にはなりたくないよ……」
「ありがとう、あかねちゃん……」
浦安一の美少女と美少年は、もう今日何度目か数えられなくなった口づけを交わした。
「ところでノブくん、今日は塾の日でしょ?それまでには服綺麗になると思うけど、……行くの?」
2人の服がグルグル絡み合いながら回っているドラム洗濯機を眺めつつ、あかねはたずねた。
「う〜ん、今日はサボっちゃおっかなー。どーせ俺は塾行っても行かなくても78点だからね、わははは」
本当はサボりたくなくても今日はサボらなくてはならぬと、信彦は覚悟を決めた。
「やった。じゃあ、今日はママたちが帰ってくるまで2人っきりでデートだよ。
まずはランチしない?ここの冷蔵庫にもジュースや冷凍食品がいろいろあるよー」
「うん。ノムさんみたく猛烈に腹鳴るほどじゃないけど、腹減ってたんだ。
気が変わって塾行ったりしないから、睡眠薬は抜きで頼むよ。たはははーっ」
「そ、そんなの入れないよーっ!ノブくんの意地悪ー。あははははっ」
短めにカットされた茶髪をかきあげ、無邪気に笑うあかねの可愛い顔が、豆電球の薄明かりに
照らされただけでも輝く程に美しい彼女の裸体が、目だけでなく心までを慰めてくれる。
(ありがとう、あかねちゃん。そして……ごめんね)
罪悪感のリバウンドを予感しつつも、あかねの美貌と愛情に溺れた信彦はこの瞬間、幸福だった。
以上で完結です。これまでのあかねちゃん×ノブよりもあかねちゃんを活躍させました
都合いいようで面倒くさくて、健気で良い子だけどワガママで怖くもある菊池の魅力を堪能してちょー
「犯されそうになったら舌噛んで自殺する」じゃなくて「相手を殺す」なのはやりすぎでしょうかw
エロパートは書いててホラー&JSパンツアニメ『学校の怪談』のエロディング曲思い出しましたせくしせくし
あれ聞きながらだと雰囲気出るかもです、あかねちゃんの台詞が川上とも子の声で再生されました…
乙です。
あかねちゃんを選ぶことでノブちんの人生が78点になるのかな。
おフェラに飲尿、「殺す」発言などの激しさはあかねちゃんらしいですよ。
学怪懐かしいですね。川上とも子さんは早すぎるよ、合掌(-人-)
自分も姫熱回に影響されてエロパロ書いてみました。
拙い文章で申し訳ない。
417 :
ご唱和:2014/05/01(木) 04:40:22.96 ID:lWRaX01/
その日、椎名弥生は親友の大沢木桜の家を訪れた。
チャイムがないので玄関扉を叩こうとすると見慣れた顔が見えた。
「ゴメン弥生、裕太を迎えに行ってくるから家に上がって待ってて
弟たちが騒いでうるさいかもしれないけど」
そのように弥生に告げると桜は振り返らずに駆け出していた。
「おじゃまします」と無人の玄関に声をかけ大沢木家に踏み入ると廊下と階段が見えた。
桜の部屋は二階にあると知っていたが主の居ない部屋に入るのはためらわれたので
居間で待たせてもらおうとした所に肌色の塊が現れた。
「なんだ弥生かー、入れよ」大沢木小鉄が迎えると弥生は音が鳴るほどに首を反らした。
桜の弟である小鉄が年中海パンでいることは弥生にとって既知であったが、
今の小鉄は海パンすら見当たらず全裸であった。
下品なことを嫌う弥生にとって小学生男子の単なる排尿器官でさえも直視できずに首を痛めることとなった。
「・・・っ」
客人を全裸で出迎えるのは不謹慎ではないかと小鉄に諭そうとした弥生であったが、
ここは少年の家であり全裸であっても法的には問題ないかもしれないと逡巡してしまった。
「いらっしゃいキャプー」「・・・いらっ・・・しゃい」「誰ー?お客さん?」
全裸から目をそらしていた弥生の視界に再び肌色の塊たちが飛び込んだ。
鈴木フグオ、土井津仁、梅星涙がそろって声をかけるが皆一糸もまとわっていなかった。
姫熱による休校時における小鉄提案の校内全裸遊び以来暖かい陽気も手伝ってか
小鉄軍団の中では空前の全裸ブームであった。
弥生の脳内に少年たちの全裸像が結ばれると反射的に弥生の首は再び悲鳴をあげた。
四方を全裸少年隊に囲まれた弥生は自分のバッグを頭に被りファイティングポーズをとるが
首の痛みでへたり込んでしまった。
「わっしゃっしゃ、おもしれー。あれ、首やったのか。湿布なら沢山あるから貼っとけよ」
背に腹はかえられずフグオに連れられ居間に入り涙が持ってきた湿布を仁に貼ってもらう弥生であった。
「俺好きなんだよなー、湿布の匂い」
バッグを被った弥生の首筋に近づき匂いを嗅ぐ小鉄であった。
「ん、何だ。闘志が湧いてくるような、興奮するような・・・」
匂いフェチの小鉄の鋭敏な嗅覚は家族のものとは異なる第二次性徴真っ盛りの弥生の経血の匂いを探り当てた。
通常ならば容易に振り払えるセクハラであったが、
首の痛みに加えて顔の火照りや目眩に襲われ始めた弥生には無理なことであった。
症状は出ずとも姫熱の保菌者であった小鉄たちに囲まれ症状が急速に進み抵抗が出来なくなっていた。
バッグを被っているが相手が近づけば下半身が目に入り、視線を逸らせばセクハラから逃れる退路を見失い、
悲鳴をあげようにも声は弱々しく、弥生の身体は意思に不服従であった。
「みんなも嗅いでみろよ、この匂い何だろな」
「クンカ」
「クンカクンカ」
「クンカクンカクンカ」
椎名弥生女子中学三年生の匂いを嗅ぐ真っ裸の少年四人、うららかな春の日であった。
418 :
ご唱和:2014/05/01(木) 04:42:54.01 ID:lWRaX01/
「あっ、小鉄っちゃんのちんちん何か変だよ」
涙の指摘によって普段は朝顔の蕾のような小鉄の排尿器官は見た目が変わっていた。
「うわっ、何だこれ!? って涙も同じじゃねーか」
小鉄は祖父金鉄により涙は父球道によって入浴時に股間を皮の中まで洗うことを教えられていたため
色の濃い中身の先端が一部露出し男性器に進化しようとする状態にあった。
母子家庭である仁と脂肪に埋まっているフグオは起立するのみであった。
自分自身の変化と興奮を適切に処理する知識を小鉄たちは持ち合わせていなかった。
自分が今大変穏やかならざる環境にあることを弥生は認識した。
朦朧としながらも下品を極端に嫌う性質が意識を失うことに抗った。
日頃の弥生からは想像のつかない弱気な声色や振る舞い、
バッグの隙間から見える上気した顔は少年たちの気持ちを昂ぶらせるのには充分であった。
「・・・」
「・・・・・・」
「・・・・・・みんな!いくぞーっ!1、2、3、ダァー!!」
掛け声とともに小鉄は少し大人になった器官を弥生に振り上げるように押しつけた。
天啓を得たように他の少年たちも真似をした。
「1、2、3、ロッテェー!」
「1、2、3、ガルピスゥー!」
「1、2、3、おっ金ぇー!」
ご唱和を繰り返す少年たちの宴はとどまることを知らなかった。
自分に押しつけられる熱く硬い存在が小鉄たちの一物であることを知った弥生は声にならない悲鳴をあげた。
始めのうちは身体のいたるところにその存在を感じた。
しばらくすると腕や脚などの皮膚が露出している部分に多く押しつけられるのを感じた。
バッグを被っていたおかげで顔に直接押し付けられることがないのは幸いであった。
「何やってんの、あんたたちー!」
急いで帰宅した桜の四連撃が唸った。
「アンッ」「ネーッ」「メンッ」「スーッ」
断末魔をあげ小鉄たちは意識を失った。
桜に介抱され弥生は自宅まで送られていった。
小鉄たちは極度の興奮と桜の一撃によって当時の記憶は曖昧であった。
ただ湿布の匂いを嗅ぐと心がざわつく彼らであった。
終
>>417-418 乙。花丸木との略奪愛?オチの後出てないけど弥生ちゃんの再登場が待たれます
原作で小鉄と弥生ちゃん会話してないけど「なんだ弥生かー、入れよ」って小鉄のセリフですか?
はい、そのセリフは小鉄の発言として書きました。
姉の知人とするならば花丸木と同じく名字の呼び捨ての方が適切だったかもしれません。
小鉄は多少男尊女卑の傾向があるのであえて名前の呼び捨てになるかもと思いました。
色々と足りない文章で申し訳ないです。
ハァーやっぱり本物のエピソードに勝てないよ…
俺も姫熱をネタにしたのり子×小鉄妄想してたけど原作のが億倍素晴らしいッス
書きかけだったSSは投げ捨てて、今週の話のSSを再妄想するツィー
422 :
名無しさん@ピンキー:2014/05/10(土) 00:37:01.73 ID:6uq7vF4F
一言いいたい・・・・
GAG漫画じゃないだろこれ!?
にしても『のりこだちょーん』に似てるなー。
のり子もあかね、2人とも誰にでも変装出来るんじゃねーか!?
今週の姫熱後編のSSできました
エロは冒頭だけでレイプ未遂とか夢オチとか色々やっつけなのでご注意を
「や、やめぇっ!きゃああぁぁーっ!?」
窓のない薄暗い部屋に、幼い少女の悲鳴が響く。
「顔も体も全然だけど、悲鳴はけっこう可愛いね〜」
クラスで3番目くらいには美少女な女の子が、たて笛を持った醜悪な中年男に襲われている。
体操着のTシャツを剥ぎ取られ、胸を隠している隙に短パンも脱がされてしまった。
「……ゲホゲホッ!ご、ごっつう寒いし、は、恥ずかしいから、ホンマやめてや……」
子供っぽいツインテールに髪を結んだ関西弁の女の子が、強姦されかけ、泣いている。
「この笛で僕と間接キスデュエットしてくれたら、もっと優しくしてあげるよ」
「ひぃっ!?……い、嫌やっ!」
妖怪めいた変態男はそう言いながら、汚らしい唾液のべっとりついたたて笛の先で、
必死に胸を隠す少女の小さな手をぺちぺち叩いて責める。
「たて笛吹くのが嫌なら、僕の股間の笛を吹いてみる?……ホラホォ〜ラ」
「いやあああああぁぁっ!!……ゲホゲホッゲホッ!!」
勃起したおぞましいペニスを見せつけられた少女は大きな悲鳴をあげ、
そのせいで痛めている喉にいっそうダメージを受け、激しくせき込んだ。
「あ〜あ、大丈夫ー?のど飴代わりに僕の男の子ミルクを飲ませてあげないとだねー。
笛は下のお口で吹きなよ。それともネギ代わりにお尻に挿入れるのがいいかな?エポーッ!」
笛男はニタニタ笑いながらにじり寄り、最後に残された白いショーツをも剥ぎ取ろうとする。
「ゴホゴホゴホッ!……うっ、うぅっ……」
咳が止まらず悲鳴すらあげられない美少女、西川のり子はまさに絶対絶命だ。
(た、助けてやっ!お母ん、お父んっ!……こ、小鉄ぅっ!!)
のり子が想いを寄せる少年に助けを求めたその時、
「アポッ!」
分厚いコンクリートの壁を蹴り破って、謎の巨人レスラーと、海パン姿の少年が登場した。
「あっ……!?」「な、なんだチミらはー!?」
「その変態オヤジをやっつけろ大巨人ーっ!」
「ババキィーック!」「ギョターンッ!!」
大巨人の十六文キックを喰らった笛男は壁まで吹っ飛び、血ヘドを吐いて動かなくなった。
「のり子、大丈夫かーっ!?」
背を向け去っていく大巨人の横をすり抜け、坊主頭の少年が駆け寄ってくる。
さっきのり子が助けを求めた彼女が大好きな男の子、大沢木小鉄だ。
「お、遅いわ、ハゲェッ!……小鉄、ありがと。怖かった……」
「のり子……」
のり子は小鉄に抱きつき、ほとんど裸の2人は顔を近づけ、キスしようとする……。
「……う〜ん。夢やからってご都合展開すぎたかなー?……ゲホゲホッ!」
あと少しでキスできるというところで、のり子は目覚めてしまった。
女子限定インフルエンザ(通称・姫熱)による高熱と、その治療薬の副作用で見た悪夢。
それを振り払おうと妄想したご都合展開。姫熱がもたらす身体的苦痛はそのどちらをも
打ち負かし、のり子はひたすら苦しく退屈な現実の夜へと引き戻されてしまった。
「ホンマ、アホな夢やわー。お隣なのに全然お見舞いに来んヤツが、助けにくるわけないのに……」
夢と現実の落差を思い知らされて気落ちしたのり子は、指で目元を拭って溜息をつく。
「あのハゲ、少しくらいはウチの事、心配してくれとるかな……?
……夢の中みたくピンチのウチを助けろやアホ……。ゴホゴホッ!」
「……」
のり子の小さなつぶやきは、窓の外からじっと彼女を見つめる少年の耳にまでは届かなかった。
翌朝。
(妙に早起きしちゃったなー。昨日のことで小鉄たちに吊し上げられんの警戒してんのかな?)
なんとなくいつもよりずっと早く登校した上田信彦が、3年1組の教室のドアを開けると、
「オィーッス。早ぇーじゃん、ノブ」
「あれっ!?……あ、ああ、オハヨー。オマエこそ早いな、小鉄」
いつも友達と遊びながら登校するせいで遅めに来ることが多い小鉄が一番乗りしていた。
「おう。なんか昨日寝らんなくてズーッと起きてたら逆に元気になっちゃってよー。
朝メシも食わねーで学校来ちゃったぜー。わっしゃしゃーっ!」
クラス2番目の大食漢、鈴木フグオのロッカーから持ち出したのだろう、
ハッピーターンを食べながら小鉄はいつものように大笑いする。
「……そっか。フグオと友達だと朝ゴハン抜いてもいいから便利だよなー。わはははは」
自分の席にランドセルを置いて、小鉄が座っている机の前の机、小鉄の席に腰掛けて、
信彦も手渡されたハッピーターンを1つ口にほおばる。
「オマエ玉熱になったとき何日休んだっけー?」
「5日間だよ。3日目には平熱になってたけど、うつるからってプラス2日休まされた」
「ふ〜ん。熱出てる間ってやっぱ、スゲー苦しかったかー?」
「ああ。死ぬかと思うくらい苦しかったぜ。でも薬を48時間以内に飲めばまず大丈夫だよ」
小鉄が本当は何が聞きたいのか分かっている信彦は、ひたすら親友の質問に答え続ける。
「そっか。……じゃあ貧乏で病院行けなくて薬もらえないヤツはヤベーじゃんかよー……」
「うん、ヤバイかも。でも仁や涙にはあかねちゃんが薬届けてくれたって言ってたぜー。
あかねちゃんの友達なら貧乏でも大丈夫だよ。あかねちゃんと同じクラスで良かったな、はははは」
のり子の机に腰かけてしつこくそんな質問をしてくる小鉄が、信彦はけっこう好きだった。
「あかねちゃんならフルチン見せてもOKだしなー。わーっしゃしゃしゃーっ!」
「OKじゃなかったろ。確かにあかねちゃん以外の女子に見せたらもっとヤバかったけどな。
……昨日来たのがのり子じゃなくてホントよかったぜー。わははははーっ」
そしてのり子も、こんな小鉄がけっこうかなり大好きなはずだった。
翌朝。
(妙に早起きしちゃったなー。昨日のことで小鉄たちに吊し上げられんの警戒してんのかな?)
なんとなくいつもよりずっと早く登校した上田信彦が、3年1組の教室のドアを開けると、
「オィーッス。早ぇーじゃん、ノブ」
「あれっ!?……あ、ああ、オハヨー。オマエこそ早いな、小鉄」
いつも友達と遊びながら登校するせいで遅めに来ることが多い小鉄が一番乗りしていた。
「おう。なんか昨日寝らんなくてズーッと起きてたら逆に元気になっちゃってよー。
朝メシも食わねーで学校来ちゃったぜー。わっしゃしゃーっ!」
クラス2番目の大食漢、鈴木フグオのロッカーから持ち出したのだろう、
ハッピーターンを食べながら小鉄はいつものように大笑いする。
「……そっか。フグオと友達だと朝ゴハン抜いてもいいから便利だよなー。わはははは」
自分の席にランドセルを置いて、小鉄が座っている机の前の机、小鉄の席に腰掛けて、
信彦も手渡されたハッピーターンを1つ口にほおばる。
「オマエ玉熱になったとき何日休んだっけー?」
「5日間だよ。3日目には平熱になってたけど、うつるからってプラス2日休まされた」
「ふ〜ん。熱出てる間ってやっぱ、スゲー苦しかったかー?」
「ああ。死ぬかと思うくらい苦しかったぜ。でも薬を48時間以内に飲めばまず大丈夫だよ」
小鉄が本当は何が聞きたいのか分かっている信彦は、ひたすら親友の質問に答え続ける。
「そっか。……じゃあ貧乏で病院行けなくて薬もらえないヤツはヤベーじゃんかよー……」
「うん、ヤバイかも。でも仁や涙にはあかねちゃんが薬届けてくれたって言ってたぜー。
あかねちゃんの友達なら貧乏でも大丈夫だよ。あかねちゃんと同じクラスで良かったな、はははは」
のり子の机に腰かけてしつこくそんな質問をしてくる小鉄が、信彦はけっこう好きだった。
「あかねちゃんならフルチン見せてもOKだしなー。わーっしゃしゃしゃーっ!」
「OKじゃなかったろ。確かにあかねちゃん以外の女子に見せたらもっとヤバかったけどな。
……昨日来たのがのり子じゃなくてホントよかったぜー。わははははーっ」
そしてのり子も、こんな小鉄がけっこうかなり大好きなはずだった。
二重投下すいませんorz
それから数時間後。
「のり子お見舞いしてたらまた遅れちゃったー。……きょ、今日も裸だったらマジ刺してやる……!」
昨日に続いて親友のり子をお見舞いし、2日連続で遅刻して登校してきた菊池あかねが、
学校から持ち出した大きな三角定規を両手に構えたまま校門をくぐると、
「あっ、あかねちゃん来たよーっ!」
「に、二丁三角定規で完全武装……。こ、怖っ……」
「今日はフルチンじゃねーんだから怖くねーぜ。オーッス、あかねちゃーん待ってたぜーっ!」
「キャッ!?」
玄関で待ちかまえていた男子生徒たちの中から小鉄が駆け寄ってきて、あかねを驚かせた。
「な、何よ小鉄っちゃん?……昨日みたく変態なコトしたらマジ刺すわよー!」
男子全員服を着ていることにホッとしつつも、昨日のセクハラを忘れていないあかねは念のため釘を刺す。
「しないしない。それよりのり子の様子どーだった?のり子にも薬渡してくれたんでしょー?」
「えっ!?」
口調こそいつものお気楽さを保ってはいるが、小鉄の瞳は真剣で、心配そうな顔をしていた。
「俺が朝見たときはスッゲー苦しそーだったけど、あのまま死んだりしねーよなー?
玉熱になった男子はみんな何日かで元気になったし、あいつも大丈夫だよねー?」
「こ、小鉄っちゃん……!大丈夫。昨日のうちにタミフル差し入れたもん、絶対治るわよっ」
江戸五郎とシャツの次くらいまで評価ガタ落ちしていた小鉄を見直しながら、あかねは答えた。
その日の夕方。
「……兄ちゃんどしたの?全然カレー食べてないよー?」
「給食食いすぎちゃったせーでなんか食欲ねーんだよー」
本当は給食を半分フグオにあげたくらいなのに、小鉄は夕食がほとんど喉に通らなかった。
「……へぇー。バカだけどバカ食いあんまりしないアンタにしては珍しーじゃん」
「姫熱で休んでる女子の分まで食ったからなー。姉ちゃんみたく姫熱にかかんない
女子ばっかだったら、あんな食わなかったのによー」
「ちょ、ちょっと小鉄、それどーゆー意味よー!?」
「怒んな怒んな非姫女子〜。ブス顔が余計ブサイクになんぞー。わーっははははーっ!」
「う、うっせーよハゲオヤジーッ!」「ぷりんぷりーんっ!」
激怒した姉の桜のグーパンチが、不要かつ不用意に彼女を煽った父大鉄の顔面に炸裂した。
「コ、コラッ!2人ともやめなさいよー!」「桜は順子さんともども我が家のお姫様じゃよ〜」
この一撃をきっかけに、大沢木家の食卓はいつも以上の大騒ぎになった。
「ごちそーさま。もう俺食えねーから、このカレーはデブアニキに差し入れてくるよー」
いつもなら大喜びでその大騒ぎの中心にいるはずの小鉄は、父と姉の乱闘をスルーして
コップにつがれた牛乳を飲み干すと、カレー皿を持って部屋を出ていった。
「あっ、兄ちゃんっ!?(……のりちゃん、早く元気になるといいね……)」
小鉄が食欲のない本当の理由に気付いた弟裕太は、次兄とのり子を思いやって小さな胸を痛めた。
「ノムさんにあげる飴できたかアニキー?できてなくてもちょっと休んで、カレー食えよー」
「サンキュー、マイブラザー。アーンドウェルカムでござる」
「おおーっ、もーできたのかー!この3Dナントカってのマジスッゲーなーっ!」
小鉄はゴミやオタクグッズが散乱する兄晴郎の部屋に入って、カレーを食べる兄と、
彼が3Dプリンターで作成したミニマム千羽鶴飴の金型を交互に見比べる。
「イエス。中古品でちゅが拳銃から(ムフフな)フィギュアまでなんでも作れるちゃ。
カレーディナー終えたらさっそく千羽鶴飴作ってノムさんに届けるなりー」
「じゃあ、ノムさんにあげる他にもう1コ作ってよー」
「ノンノン。爆食姫ノムさん以外のお熱プリンセスに食べ物の差し入れは無駄無駄なりー。
千羽鶴飴よりもこの『マジに10時間保つアイスノンノかってに改良』を手渡すべし」
「おお、サンキュー。じゃあまた今夜もベランダと如意棒借りるぜー」
「ウム、健闘を祈るっちゃ。もう暗いから気をつけるなりー」
「おう、兄ちゃんありがとー」
言い終わらないうちにアイスノンノ改と超伸縮可能物干し竿を持って、小鉄はベランダに出ていく。
屋根に折り、物干し竿を最大まで延ばし、棒跳びの要領でお隣のボロ家、紀子の部屋の窓に取り付く。
「はぁはぁ……。うぅ〜っ」
高熱にうなされながらも、のり子は眠っていた。
「……」
鍵がかかってない窓を音を立てないように少しずつ開けてのり子の部屋の中に忍び込み、
物干し竿を最小に縮めて海パンに突っ込む。不用心すぎて心配だが、今は都合がよかった。
(まだ全然熱あるじゃん。……民ちゃんみてーな名前の薬ってマジ効くのかなー?)
口にくわえていたアイスノンノ改の封を切り、1枚をのり子のおでこに貼ってあげた。
「……こ、小鉄っ……」
「――っ!?」
タイミングよく名前を呼ばれて小鉄はギクリとするが、寝言だったようだ。
(熱出して寝込むなんてオメェーらしくねーぞ。早く元気になれよ、ブス……)
頬に触りたい衝動を珍しく我慢して、小鉄はのり子の寝顔をしばらく黙って見つめていた。
「オーッス!」
「オハー」「小鉄っちゃん、オハヨー」
翌朝、さすがに少し気になってきた眠気を空元気で発散しながら小鉄が登校すると、
「お、おはようございます……」
「おおっ、中田さんもー治ったんだーっ!民ちゃんたちNYAもオハヨーッ!」
「……う、うん。……おはよう(キャーッ!小鉄っちゃんに挨拶してもらえたー!)」
クラスで最初に姫熱に倒れた田中や山崎民子(他2名)たち女子の何人かが学校に来ていた。
「そーよ、小鉄っちゃん。姫熱は治るのよー。絶対死んじゃったりしないわよー!」
3年1組女子のリーダーであるあかねも、今日はいつも通り小鉄よりも早く登校していた。
「あれ?あかねちゃん、今日はのり子お見舞いしないのー?」
「お隣の小鉄っちゃんが見守ってくれるなら必要ないもーん、あははっ。
……で、どーだった?のり子の熱、下がってきた?」
「少しは下がったよーだけど、まだまだ熱あるみたいっただぜー」
「小鉄っちゃんマジイケメーンッ!」「しゅ〜、しゅ〜っ」
ここぞとばかりに冷やかす涙と仁に小鉄はニヤリと笑いかけ、オチの台詞を言って聞かせる。
「パンツ履き替えとか、トイレ行かずにおまるでウンコとか期待してズーッと覗いてけど、
全然そーゆーイベントなくてガッカリしたぜー。わーっしゃしゃしゃーっ!」
「すとーかーっ!」「わはははーっ、さすが小鉄ーっ!」
いかにも彼らしい小鉄の言動に、みんなはずっこけたり爆笑したりした。
のり子をはじめまだまだ何人もの姫たちの帰還が待たれる3年1組に、少し活気が戻ってきた。
以上です。また投下ミスしてしまいました、すいません
少々クサすぎ&小鉄をイケメンにしすぎでしょうか?
スケベな小鉄がプラトニックで、真面目なノブがエロエロみたいな対比にしたくてつい
乙です。
相手のことを思いやることができる、小鉄は成長したなぁ。
浦安という漫画自体が変化してきた証左なんでしょうけど。
>>432 SSタイトルはつべにもある流行語になった禁煙パイポCMのパロですがマジ高齢だと誤解されますかね?
したらばって検索の仕方分からなくてノーチェックなんですがパロロワSSなんてあったんですね
投下してる人文章上手いですね。縛りだらけの難しいルールで書けるのスゲッ…
バトロワ苦手だし夢オチとかズル大好きなので ぼくにはとてもできない
>>433 マジ高齢だと思ってましたw(キャー恥ずかしい)
そのレス見るまで禁煙パイポなる物を知りませんでした。ガキです、ハイ。
435 :
需要ないよね:2014/05/20(火) 23:14:13.12 ID:q7YykuMd
「おっちゃんキモ〜い」
僕は全裸で床に正座しながら、そのいきり立ったモノを扱いていた。
目の前の2つのイスには二人の少女が座っていた。
自分は地べたに座っているので、当然見下される格好になる。
「小学生に見下されて、悪口言われて興奮して…」
「おっちゃんホンマもんの変態さんやなぁ〜」
オシャレな格好をした金髪の少女と、体操服を着たツインテールで関西弁の少女が僕にチクチクと言葉責めをする。
少女たちは何をすることもなく、あくまで座って僕のセンズリを見ているだけだった。
「うわっ、見てみぃあかね。コイツ自分の乳首いじりだしたで」
「えぇ〜…男の人なのに乳首が感じるのぉ? きっもちわる〜い」
その言葉に体はピクンと反応する。僕は余計に興奮し、乳頭を擦る左手とブツをしごく右手が余計に早くなる。
「何息を荒げてんのよぉ。…あ、そうだのり子。写真撮って、コイツの職場にばら撒いちゃおっか!」
「お、それええなぁ〜。ん、何?嫌やて? オマエに拒否権なんかあるわけないやろ〜。わっしゃっしゃっしゃ!」
「そうよ、冷静になって自分の状況を考えてみなさぁい?小学生の女の子たちに悪口言われながら、裸でオナニーしてるのよ?
このままあたしたちが警察に言ったらどうなるのかねぇ〜?」
「おいあかね…。コイツ今のうちらの言葉を聞いて余計に興奮しとるみたいやで。何かもうドン引きやわ…」
「あっはっは!コイツ本当に真性の変態なのねぇ。 チビでハゲでロリコンでエゴマゾで、おまけにその歳にもなってドーテーで…。
良い所が何一つ無いわねぇ!あははは、おっかしー!ははははは!」
ドン引きするツインテ関西弁少女と、バカ笑いをする金髪少女。
既にカウパーは植物の葉からたれる雨露のように滴っていた。もうダメだ、我慢できそうにない。
436 :
需要ないよね:2014/05/20(火) 23:15:43.54 ID:q7YykuMd
「何、イキそうなの〜?自分より四回りくらい低い年齢の女の子に、貶されて罵倒されながらイっちゃうのぉ〜?」
「ダルンダルンの皮にちょこっとだけ剥き出た亀頭…、これ程ひと目でドーテーってのが分かるチンポも珍しいわぁ」
腹の奥底から熱いものがこみ上げてくる。正座する太ももが徐々に熱を帯びてくる。
「きっと小さい頃から女の子にキモがられてたんでしょうねぇ〜。それで性癖が歪んじゃって、ちっちゃい子に悪口言われながらじゃないと
興奮しないようになっちゃんたんでしょう? 惨めねぇ〜」プークスクス
「ほらおっちゃん、どうせ一生使わへんのやろ?…さっさと白いの出しぃや」
正座している太ももの縁が熱くなっていく。もうダメだ…出る!!
その瞬間、シャワーのように白い液体が飛び散る。
「うわぁ〜本当に出しちゃったぁ〜。あ、撮影撮影っと」
「ひゃっ、こっちまで飛ばすなやぁ!」
自分の足に付着してしまったモノをばっちそうに嫌がる少女と、カメラをパシャパシャ言わせて呆然としている僕を撮りつづける少女。
僕の頭の中は得体のしれない満足感でいっぱいだった。
「まさか…これで終わると思ってないわよねぇ?」
「せやで…こっからが本番やで?これからオッサンはうちらの奴隷になるんや。嬉しいやろぉ?長年夢見てた小学生の女の子たちの奴隷やでぇ?」
「あ、拒否権なんか無いわよ?この写真、あたしたちが警察に見せたらどう考えてもアウトだしっ☆」
「まずは…うちの足についた自分のものを掃除しろや。もちろん何手を使ったらアカンで? オマエさんの、自分の舌で掃除せな…」
需要ないよね
437 :
名無しさん@ピンキー:2014/05/21(水) 05:45:25.64 ID:u2EyEcsa
素晴らしい。少なくとも、私からの需要はあるかと。
乙。まだ続くの?
やっぱり書き手が複数いるとノリもエロ嗜好も違うし脱マンネリになっていいですね
エロなしのパロロワも投下してる人のやる気やペースがすごいしSSが増えてうれしい
439 :
名無しさん@ピンキー:2014/05/22(木) 23:20:36.26 ID:RISSpKv8
俺、今週号みたいなのり、すきだな。
そしてアニメの詳細が気になるのは俺だけ?
最近の春巻は少し良い奴になったような、その分エロパロに使いにくくなったけど
アニメ化でもっと浦安のエロパロやSSやイラストや薄い本が増えるとイイナ
某漫画のパロネタ妄想しましたが全然エロくないので投下躊躇しちゃいます
ノムさんがパンツ見られちゃうだけじゃちょっとw
>>440のネタ、投下してみます
ス○リッツ読者の方、ご注意を
すじ家の牛丼2つのささやかなランチを済ませた帰り道。
「アニメのノムさんは髪が青とか紫になる予感がするズラー」
「ええーっ!?あ、あたし髪染めたりしませんよー」
「実際は黒髪だけど長髪をモニター映えさせる都合上青や紫に見えるアニメ補正だっちゃ。
ますますスプーンガールのコスプレが似合うでちゅよー。……ブハッ!?」
「キャッ!晴郎さんどしたんですかっ!?い、いきなり鼻血出しちゃうなんてー!?」
「その鼻血は原発事故の影響だね」
肩車おさんぽを満喫中の晴郎と幸子2人だけの会話に、通りすがりの男が突然割り込んできた。
「ノ、ノープロブレムなりー(数年後のノムさんのアンダーヘアが紫だったらマジそ、剃りたいズラ……)」
「おいキモデブ、シカトすんなよっ!」
「まあひどい!あなたを無視するなんてなんてこのキモデブ許せない!」
いけない妄想の影響で鼻血が出て、さらに股間の息子が膨らみかけてしまった対応に慌てる晴郎に無視されると、
黒ジャケットの男とその妻らしき茶髪の女性はいきなり怒って、晴郎に因縁をつけはじめた。
「(ムカッ……!)鼻血止まってないのにすいませんけど、……晴郎さん行きましょう」
「りょ、了解でちゅー」
商店街でもらったティッシュを晴郎に手渡しながら、幸子は無視してこの場を離れるよう晴郎を促すが、
「待て、そこの東北シャツのデブ!3年経ってもまだ被災地支援をネタにしとるのか貴様ぁっ!?」
「ビショクッ!」「キャーッ!」
駆け寄ってきた和服を着た白髪交じりの男に足を蹴られて、晴郎は転倒してしまった。
「痛たたた……。い、いきなり何するんですかっ!?」
晴郎と一緒に転んでしまった幸子が尻餅をついたまま抗議する。
脂肪でブヨブヨの晴郎の身体がクッションになったので肉体的ダメージはさほどでもない。
しかし……、
「君は本物の美少女じゃないな。人前で大股を開いて縞パン見せるなんて」
「おおっ、縞パン……!」「スゲッ……!やっぱ美少女は可愛いパンツ履いてるなー」
「スマホで撮りたいけど犯罪になるから見るだけで我慢だぜー、へへへっ」
「えっ!?きゃああああーーっ!!」
無礼な3人の大人たちをはじめ通りかかった見ず知らずの人々に、下着を見られてしまった。
久しぶりに晴郎と遊ぶので、おしゃれしてスカートを履いたのが裏目に出てしまった。
「まあひどい!初潮もまだっぽい幼女なのにいやらしい!」
「ち、違いますっ!いやああぁぁーっ!!」
慌てて脚を閉じ、めくれたスカートを直すが既に手遅れ。ショックの余り幸子は泣き出してしまった。
「や、やめるのだ!ノムさんを侮辱するなっ!……イブッ!?」
憤慨した晴郎は猛抗議するが、黒ジャケット男と茶髪女に突き飛ばされ、再び転倒してしまった。
「ふん、己の弱さと卑小さを優しさに偽装するキモデブと、そんなクズ男に凌辱され、
セックス奴隷に堕ちた幼女か。汚染された食材を平気で食う奴らはクズばかりだな」
「生理もまだっぽいこんな小さな女の子にコハメたのか?外見通りのキモ野郎だな」
「まあひどい!汚染された精子かけられせいで女の子にもクズがうつっちゃったみたいね、かわいそう」
調子に乗った和服の老人とその息子夫婦らしき3人組は晴郎と幸子に対する中傷をエスカレートさせていく。
「シャ、シャラーップ!よってたかって適当なデマを言い触らしておぬしら卑怯でござるよっ!」
「ひどいのはそっちじゃないですかーっ!?晴郎さんまで侮辱して!と、取り消してください!!」
不当な中傷にショックを受け泣きながらも、晴郎と幸子は懸命に抗議する。自分だけではなく、
自分の一番大切な年の離れた「お友達」を侮辱されたのがどうしても許せなかった。
「まあひどい!気に入らない意見は脅して黙らせるつもりなの!?」
「言論の自由を踏みにじろうというのか、愚か者どもめ。ワシは貴様らの脅しになど屈しないぞ!」
「悔しかったら馬鹿の唯一の武器、暴力で黙らせてみろよ。ケンカでも君たちには負けないけどな。ハハハハッ」
「は、晴郎さん、悔しいっ……。あ、あたし、もう……!」
「ワ、ワシも、もー限界だっちゃ、ノムさん……っ!」
気弱だと誤解されるほど心優しい晴郎と幸子の堪忍袋の尾がついに切れかけたその時だった。
「いい加減にしろ、きさまらーっ!!」
「しこーっ!?」
野次馬を押しのけ現れたカボチャマスクを被ったデブ女が、手にした梅ジュース入りの瓶で和服の老人の頭を強打した。
「片っ端から中傷すんじゃねーっ!!」
「きゅーきょくっ!!」
数秒遅れて突進してきた同じくカボチャマスクの巨漢が、冷凍みかんを入れた赤ネットを
棍棒代わりに振り回して、黒ジャケット男の顔面に叩きつけた。
「ま、まあひどい!マ、マジに暴力に訴えるなんてサイテーッ!」
季節外れのハロウィン豚夫婦の凶器攻撃に恐怖した茶髪女は、夫と義父を見捨てて自分一人逃げだそうとするが、
「逃がさないプキーッ!」「トミイーッ!?」
これまたカボチャマスクを被った肥満体の少年がしかけたバナナの皮で滑って転倒。
頭を強打して茶髪女は白目を剥いて気絶した。
「浦安の八百屋なめんなーっ!!」
「きさまらにハロウィンまで生きる資格はないわよーっ!!」
「倍返しキャプチュー!」
「すぴりっーつ!!」
「す、すごいっちゃ。浦安アベンジャーズにスカウトしたいジャックランタン・オーク一家なり……」
「クリスマスの時もそーでしたけど、ハロウィン好きな人って怖いですね……」
純な晴郎と幸子はカボチャマスクの3人が友人の鈴木フグオとその両親だとは気づかなかった。
黒ジャケットとその家族を瀕死に追い込み、ついにはパトカーを呼ばれたカボチャマスクトリオ
が颯爽?と逃げるのを目撃した後、晴郎と幸子は気を取り直して、肩車おさんぽを再開した。
「あのー晴郎さん。晴郎さんもさっきの、み、見ました……?」
「えっ!?い、いや、……し、縞パンツなんか見てないでござるよー」
「やだやだやだー、晴郎さんのバカー」
「ベリーソーリーなりー」
全神経を集中して再び膨らみかけた股間の息子を鎮めながら謝る太った青年。
彼の股間をチラチラ盗み見勃起していないことにホッとするまだ幼い美少女。
2人が歳の離れたお友達からさらに一歩近づけるのはいつの日だろうか。
「……ク、クソッ!つ、次は、『浦安の真実』を暴いてやるぞぉぉぉっ……」
搬送中の救急車の中で、黒ジャケットとその妻と父は浦安とハロウィンを呪い続けたという。
以上です
海岡C郎・U子夫妻と山原U山がフグオの店を荒らす冗長な前半部分をカットしました
後半は当初べーやんを中傷する展開でしたがTシャツをネタにフグオ&ノムさんに変更
完全にエロ<パロで出来が微妙です。時事ネタ大好きです。すいません
フグオじゃねーよ、晴郎&ノムさんです
447 :
名無しさん@ピンキー:2014/05/27(火) 00:32:14.36 ID:yZ43o1Ub
フグオへの誤字と言えば、8巻の119キンポの作者のコメントも花丸木がフグオになってたぜー。それ見て思わず笑ったよ!
どーやら顔がプクッとしてる(デブ)キャラとまちがえやすいんだな・・・
乙です。
パロ成分多めでおもしろかったっス。
究極至高親子が市井の八百屋を荒らすシーンは想像に難くないです。
そっかー、ノムさんが勝負するときは縞パンか。
119キンポの作品評での「桜とフグオの再生が今後の課題。」って所は
誤字とは感じませんでした。
「桜動かず!!」から件の文に続くのでギャグキャラとして桜とフグオの話が最近作りにくい
という意味で読んでました。
しかし、119キンポが弥生ちゃんが花丸木にサスペンダーを付けようとイチャコラする話ですから
誤字ならば桜と花丸木を元鞘にしようという意味にも読めますね。
449 :
名無しさん@ピンキー:2014/05/30(金) 23:50:31.61 ID:lZpBzJS9
キター\(°∀°)/
ついに浦鉄7月6日に決定っっ!
ところで、『尺が短い』っていう言葉ってアニメの1話にかかる時間が少ないってことなの?となると、5分くらいなの!?少なっ
3分アニメだよ、つべとかニコ動とかで見れる『てーきゅう』ってのと同じ時間(というか同じ枠)
でも特にこのスレ的には残念な内容になる可能性高いので期待しすぎは危険かも
宮崎危機の晴郎逆レイプ書こうとしたけどどうにも無理でした
むしろ晴郎が危機の正レイプにチャレンジする展開でやれないか妄想中
>>451の晴郎の危機レイプチャレンジ、前半部分ができました
普通のSSとしての出来が微妙なので、ゲーム風の小細工を施しました(後述)
「晴郎様、ごきげんよーーっ!」
「ひぃぃぃーーっ!?」
珍しく屋外で弟小鉄とその親友土井津仁と遊んでいた大沢木晴郎は、宮崎危機に襲撃された。
「そんな糞ガキどもなんか投げ捨てて、あたしとデートしましょーっ!」
「ぜ、絶対遠慮するでござるっ!」
見かけは美少女、中身は怪物ストーカーの晴郎の元カノ?宮崎危機は、いかにも魔女っ娘な
黒ワンピースの裾がめくれるのも気にせず全力疾走で、晴郎たちを追いかけてくる。
ちょうど発明品の『通常の3倍速く走れるシャー専アシスト付きブーツ』を履いていたおかげで、
デブで自宅警備員=運動不足の晴郎も、どうにか逃走にチャレンジすることができた。(晴郎の俊敏1→3)
しかし……、
「ヤ、ヤベーよアニキ!このままじゃ!」
「こ、殺される……」
元々マラソン適正皆無のうえ、小鉄と仁を肩車しているとあっては、体力切れして捕まるのも時間の問題だ。
(晴郎の体力−1、残り2。宮崎危機の体力−1、残り5)
さて、晴郎の選択は……?
→ 一.小鉄・仁くんと連携して一か八かの反撃だっちゃ!
二.宮崎さんの狙いはワシだっちゃ。弟たちだけでも逃がすなりー
三.マミーチャリが通りかかる僅かな確率に賭けて逃走を続けるズラー
「小鉄、仁くん、あの曲がり角でジェットリーアタックをしかけるのだ!」
「ア、アニキやるのかっ!?」
「デ、デッドオア……」
逃げきれないと悟った晴郎たちは、曲がり角を利用して待ち伏せ連係攻撃で、
破れかぶれの反撃にチャレンジすることにした。
「逃がしませんわよーっ!」
数秒後、宮崎危機が角から飛び出してきた。
「ワ、ワシを踏み台にッ!」
「……イエスッ」
晴郎の肩を蹴り宙に舞った仁が、赤いカチューシャをつけた危機の脳天めがけて新日流ニードロップを放つ。
仁の攻撃力21(プロレス5・俊敏6・直感5・底力3・幸運2)
宮崎危機の反撃力26(プロレス4・俊敏5・直感5・怒り6・パン屋6)
「あっはっはーっ」
逆襲を察知していた宮崎危機は胸パッド代わりに使っていた世界一硬いパンで難なくガードする。(仁の体力−2、残り3。俊敏5→1)
「キャーッ!さ、皿が……。……うあっ!?」
膝を抱えて倒れた仁はさらに世界一硬いパンを顔面に投げつけられ、意識を失った。
(仁の体力−3、残り0。宮崎危機の体力−1、残り4)
「うおおぉーっ!」
塀の上を走って宮崎危機の背後に回りこんだ小鉄が、この隙を突いて指浣腸を狙う。
「……フン、バレバレよ」
小鉄の気配を察知していた危機はもう1個の世界一硬いパンを手にしたまま振り向く。
小鉄の攻撃力22(腕力3・俊敏5・ツッコミ3・幸運5・放課後6)
危機の反撃力22(俊敏5・直感5・底力4・怒り6・幸運2)
――むにゅ。
「めいっ!?」
「うあっ!?」
宮崎危機がタイミング良く振り向いたために、小鉄のワルサーP38浣腸は、
彼女の後ろではなく前の穴を突いてしまった。(宮崎危機の気力−2、残り4)
「……こ、この糞ガキィィィッ!!」
「こ、怖ぇぇーーっ!?」(小鉄の気力−2、残り2)
怒り狂った宮崎危機の迫力に戦意喪失した小鉄は、敵に背を向け逃走しようとする。
危機の投擲力20(野球4・腕力5・器用5・怒り6)
小鉄の回避力15(俊敏5・底力4・幸運5・短距離走1)
「逃がすかーーッッ!!」
「でぃんっ!?」
宮崎危機の投げた世界一硬いパンが後頭部に直撃し、小鉄は白目を剥いて昏倒した。
(小鉄の体力−6、残り0、宮崎危機の体力−1、残り3)
「い、今だっちゃッ!2人の犠牲を無駄にしないなりッッ!!」
「!?」
2連戦でさすがに消耗し、さらに全力投球直後で隙だらけの宮崎危機に、晴郎は背後から抱きつく。
デブ男とスレンダー女子の体格差を活かしたバックドロップで一発逆転を狙っているのだ。
晴郎の攻撃力26(プロレス1・腕力3・魅力4・底力3・幸運4・デブ6・好青年5)
危機の抵抗力27(プロレス4・腕力5・魅力1・底力4・幸運2・美少女5・貧乳6)
……ぺた。
「きゃっ!?」(宮崎危機の気力−2、残り2)
「うおっ!?……ぺ、ぺったんこ……!」
不可抗力で揉んでしまった宮崎危機の胸の薄さに驚いて、晴郎は思わず脱力してしまった。(晴郎の気力−2、残り1)
「ドサクサに痴漢すんじゃねーーっ!!」
「イブッ!!」
羽交い締めから脱した危機が晴郎の股間を蹴りあげて3対1のバトルに決着をつけた。
(晴郎の体力−1、残り1。気力−2、残り0)
「乳もみして負けるなんて晴郎様らしいですわね。毎日オ○ニーとかしてんでしょ?サイテー」
「バルル……。し、してないなり……」
宮崎危機は口汚く罵りながら悶絶する晴郎の顔を踏みにじる。
どれだけヒステリックかつサディスティックに暴れても、胸の高鳴りは誤魔化せなくて、
それが余計に彼女を狂気と凶行へと駆り立てていく。
「……晴郎様にはお仕置きが必要ですわね。あたしが手取り足取りヤキ入れてあげますわ〜」
笑顔でそう言いながらショルダーバッグから取り出した首輪で晴郎を拘束し、
宮崎危機は飼い犬のようにリールで引っ張って、晴郎を拉致しようとする。
「ひっ、ひぃぃ〜っ!だ、誰か助けてっ!」
もはや抵抗する力を失った晴郎が、情けない悲鳴をあげたその時だった。
――キキキィィーッ!!
「……あら?」
ブレーキ音を響かせ交差点から飛び出した黒い軽ワンボックスカーが、晴郎の数歩前でスキップする宮崎危機と衝突した。
「ばろんっ!!」
はね飛ばされた宮崎危機は、リールで繋がっていた晴郎の方へと飛んできた。
「ぽにょっ!?」
晴郎は尻餅をつきながらも元カノ?の華奢な身体を抱き止めた。
「痛つつつつ〜っ。……み、宮崎さん?」
晴郎の分厚い脂肪がクッションになったおかげで即死は免れたが、さすがの怪物魔女っ娘宮崎危機も、
自動車で轢かれてはひとたまりもなく気絶してしまった。(宮崎危機の体力−3、残り0)
「ス、スマン大丈夫かっ!?すぐ病院に連れて行かないとだな、デブ彼氏くん一緒に付き添ってくれっ!」
「えっ!?ワ、ワシはカレじゃないでちゅが、……是非もなしでござる」
運転席から降りてきた目つきの鋭いガニ股の初老男性に促されるまま、
晴郎は宮崎危機をお姫様抱っこしたまま、リアシートを畳んだフルフラット荷室に乗り込んだ。
「そ、そーだっちゃ!病院連れて行くなら小鉄と仁くんも……つはぁっ!?」
晴郎は世界一硬いパンを頭部に受けて意識不明で道端に転がる小鉄と仁も一緒に
病院へ連れて行こうとしたが、初老の男はそれを待たずに車を発進させてしまった。
「悪いが定員オーバーだ。マジに重傷なのはその娘だけだから心配いらんよ。この鎮痛剤を飲ませるといい」
「……そ、そーでちゅか?では仕方ないなりー」
胡散臭いと思いつつも妙に迫力と説得力のある初老の男に逆らえずに、晴郎は手渡された錠剤を
宮崎危機の口に入れると、続いて受け取ったミネラルウォーターを口移しして、彼女に薬を飲ませた。
(宮崎危機の気力−2、残り0)
「んっ……」
同様に気絶した隙に唇を奪った、最初で最後の初デート以来のキスは、相変わらず甘美で切ない味がした。
中身はともかく外見はかなり好みの美少女なのだ。先ほど彼女からのせいで受けた被害を思えば、
このくらいのセクハラ、いや仕返しは有りだと、晴郎は自分の良心に言い訳した。
「自己紹介まだだったな。俺はガニー・K。本名蛾江でしかもガニ股だからガニーさ。わははは」
「……ど、どーも。ワシは大沢木晴郎で、彼女は宮崎危機さんだっちゃ」
危機に錠剤を飲ませた時、ガニー・Kがニヤリと笑ったことにも、黒の軽ワンボックスが
病院に向かっていないことにも、晴郎は全然気づかなかった。
今回はここまでです。元ボツネタの微妙さをゲームブックとか卓上RPG風な要素で誤魔化しています
それっぽく挿入した各キャラのステータス(当然勝手な捏造二次設定です)はこんな感じです
本文中の数値と違ってたらすいません
大沢木小鉄
体力:6 気力:4
腕力:3 知性:1 器用:3 俊敏:5 直感:4 魅力:6 底力:4 怒り:4 幸運:5
ボケ:5 ツッコミ:3 妄想:6
国語:1 算数:1 図工:4 体育:5 放課後:6
プロレス:5 野球:2 短距離走:1 マラソン:4 運転:4 イケメン:3 漫画:1 クールビズ:5
大沢木晴郎
体力:3 気力:3
腕力:3 知性:5 器用:6 俊敏:1 直感:3 魅力:4 底力:3 怒り:1 幸運:4
ボケ:4 ツッコミ:2 妄想:4
プロレス:1 発明:6 話術:2 サブカル:6 雑学:5 デブ:6 無職:6 好青年:5
土井津仁
体力:5 気力:4
腕力:3 知性:4 器用:5 俊敏:6 直感:5 魅力:4 底力:3 怒り:3 幸運:2
ボケ:3 ツッコミ:5 妄想:3
国語:3 算数:6 図工:4 体育:4 放課後:4
プロレス:5 野球:2 怪盗:5 嘘つき:2 参謀:3 貧乏:6 無口:4
宮崎危機
体力:6 気力:6
腕力:5 知性:3 器用:5 俊敏:5 直感:5 魅力:1 底力:4 怒り:6 幸運:2
ボケ:1 ツッコミ:5 妄想:6
プロレス:4 野球:4 サッカー:4 短距離走:4 マラソン:5 運転:3 パン屋:6 美少女:5 貧乳:6 ストーカー:6
ガニー・K(オリキャラ)
体力:1 気力:6
腕力:4 知性:6 器用:5 俊敏:4 直感:6 魅力:5 底力:6 怒り:5 幸運:2
ボケ:3 ツッコミ:6 妄想:1
チャンバラ:4 運転:3 名優:6 強姦の美学:6
各ステータスの意味・説明とかも一応妄想しました。無駄にステの種類多いです
サイコロ風に能力はすべて1〜6 ただし特技スキルを有していない場合は0
☆生命力:HPに相当する能力。体力・気力はいずれかが0になると気絶。
体力:肉体的ダメージを受けると低下
気力:精神的ダメージを受けると低下。スキル発動で下がるMPも兼ねてるかも?
☆基礎能力:
腕力:力の強さを表す。戦闘はじめ多数の行動に影響
知性:頭の良さというより世間知的なかしこさ
器用:道具の扱いや細かな手作業の上手さ
俊敏:身のこなしの素早さ。直感と両立していないと後先考えない奴ということに
直感:瞬間的な判断力、頭のキレ。重要な能力の一つ
魅力:カリスマ性。美男美女が高いとは限らないがルックスと正比例してるキャラも多い
底力:ピンチの時に発揮される火事場のクソ力
怒り:激怒するとどれだけ凶暴化するか。戦闘に影響大
幸運:多くの行動に影響する侮れない重要能力
☆成績:子供や教師ら一部キャラのみ有する能力。
国語:知性と合わせて成否に影響
算数:直感と合わせて成否に影響
図工:器用と合わせて成否に影響
体育:体力・俊敏と合わせて成否に影響。
放課後:魅力と合わせて成否に影響。学校外のイベントで使うことも
☆ギャグ:ギャグ漫画キャラクターならではの能力。
ボケ:高いほどギャグキャラ補正が働く。失敗に繋がることも
ツッコミ:ギャグキャラ補正に対抗する力。ボケ+妄想には対抗しきれないことも
妄想:妄想力の強さ。ボケと同じくギャグキャラ補正に影響
☆特技:各キャラごとの特殊スキル。1〜6の能力差が意味ないものも
プロレス:持っているキャラの多い戦闘スキル、攻防に影響
拳法:プロレスより攻撃に重きを置いた戦闘スキル
剣道:剣代わりになるアイテムがあれば強力な戦闘スキル
チャンバラ:名称が違うだけで剣道と同じスキル
野球:ボールやバットやそれら代わりになるアイテムがあれば強力
サッカー:野球ほど強力でない代わりにアイテムなしでも使える戦闘スキル
ドッヂボール:大きめな凶器を投げつけるのに使えるスキル
石頭:攻防に使える便利な攻撃スキル
短距離走:逃走・追撃時に影響するスキル
マラソン:追走劇をやるときに影響するスキル
バキ:某作品のパロキャラ補正。エフッエフッ笑う人がよく持っている
☆特技の続きです。戦闘系じゃないものです。
財力:お金持ち。金の力で解決できることもある
運転:車の運転技術。無免許でも才能でカバーできる人も
料理:料理の上手さ。活用できるかはシナリオ次第
怪盗:ピッキング等の盗賊スキル。犯罪だが有効なスキル
食事:早食い・大食い等のフードファイトスキル
話術:会話スキル。無難かつ便利なスキル
聞き上手:会話スキルその2。話術とセットだと強力
嘘つき:上手にうそをつくスキル
霊力:霊的な能力。幽霊なら当然高い
怪談:霊力がなくても怖い話ができるスキル
タバコ:タバコ好きレベル。迷惑だがいろいろできる
漫画:漫画を描くスキル。アシスタントや編集者も持っている
クールビズ:薄着で過ごせるスキル。高いと裸でもOK
ウンコ:巨大なウンコを漏らす危険なスキル
遭難:バッドイベントに遭遇してしまうマイナススキル
貧乏:マイナススキルだがあまり影響しないかも
サブカル:漫画やアニメ、映画などへの造詣の深さ
雑学:話題の引き出しの多さ
美少女(美人):ルックスの優れている女性キャラ
イケメン:ルックスの優れている男性キャラ
雨女:雨を降らせる特殊能力
デブ:どれくらい太っているか
発明:変なモノを作るスキル
参謀:仲間の提案に意見を述べるナンバー2的能力
無職:ダメな大人の代名詞
酔っぱらい:同じくダメ大人の典型
貧乳:胸がぺったんこ
好青年:純情青年。チェリーボーイという側面も
その他多数
長々連投になってしまいましてすみません
くどくなってしまった捏造データは以前浦安の卓上RPGを妄想した時に考えたものです
後半はあまり出さずに普通のSSっぽくする予定ですのでお許しを…
乙です。
小鉄にマンチョーされたら少しぐらい恥じらってよ宮崎危機。
ほうほう浦安版TRPGですか。
ガープスルナルや妖魔夜行を以前やってましたけど
キャラクターシートって創作にちょっと役立ちますよね。
462 :
名無しさん@ピンキー:2014/06/14(土) 19:34:50.89 ID:BcbAXzjV
今週は目茶苦茶エロかった
大鉄「父の日のサービスかー」
のりこ女子たちにローションプレイマッサージをうける大鉄
もちろん本番生挿入ありの高級ソープ設定
晴郎の危機レイプチャレンジ苦戦して後半の投下遅れてます
来週の木曜までにはなんとか完成させたいです
ちょっと出来微妙ですが晴郎×危機のSS、後半できました
強姦なのとオリキャラが出しゃばるのでご注意を
「ガニーさん、顔色悪いけど大丈夫でつかー?」
「ど、どーにかな……。よっしゃ、着いたぜ」(ガニーの気力−1、残り5)
何やら苦しげなガニー・Kの運転する黒のバモスは、平屋建ての一軒家の庭に停まった。
「あれ?ここ病院じゃないなりよー」
「ここは俺の家さ。その娘みたいな女子専門の秘密の病院でもある」
「えっ!?……もしかしてお主、凄腕の無免許ドクターでござるか?」
「ハハハッ、アングラなトコだけはゴッドハンドBJと同じかもな。ま〜騙されたと思って上がってくれ」
「ウイ、おじゃまします」
巧みに言いくるめられた晴郎は、気絶している危機を背負い、ガニーの家に入った。
「治療室は地下にあるんだ、ついてきてくれ」
「文字通りアングラでやんすねー」
正直怪しいと思いながらも、晴郎はガニーの言いなりになっている。胃の辺りをおさえ苦しむ
初老男相手なら、何かあっても逃げられるという油断もあったかもしれない。(ガニーの気力−1、残り4)
「開けマンコー、……なんてな。さあ、ここが治療室だ」
「プゥゥーーッ!?」
核シェルターめいた分厚い扉の先の地下室は、どうみても女性を監禁して色々性犯罪行為
を犯すための、ヤバい道具や設備が色々置かれた激ヤバ調教ルームだった。
「こここ、これ医療施設じゃないのだ!ど、どーみてもR18系の……!」
「そう、ここは18歳未満お断りの医療施設だ。その娘みてーな性悪女子専用の精神病院さ」
真っ青な顔色を誤魔化すようにウインクしながら、ガニーは物騒なぶっちゃけ話をはじめた。
「お、女の子を監禁調教するのは医療行為じゃなくて鬼畜性犯罪だっちゃピーッ!!」
「怒るなって。こーでもしてマインドコントロールしねーと、この娘は君に一生ストーカーし続けるぞ。
もし別の子と付き合ったりエッチしたら、その”次カノ”も危害受けることになるけど、それでいーのか?」
「うっ、そ、それは……」
痛い指摘に、晴郎は思わず口ごもる。
気絶している今はお尻の小さな美少女だが、彼がおんぶする宮崎危機は凶暴なサイコパスストーカーなのだ。
少しでも晴郎との関係が怪しい女性を見つければ、危機は何の躊躇もなくその”恋敵”にも危害を加えるだろう。
たとえそれが、今はまだ時々遊んだりバイトしたりするだけの関係の、まだ幼い髪の長い美少女だとしても……。
「……と、とにかくこーゆー趣味ないでつし、報復が怖いからワシは遠慮させてもらうでやんす〜」
「ビビって帰んならその娘置いてってくれ。死ぬ前にダメ元で調教チャレンジしてみるからよ」
「えっ!?……し、死ぬってどーゆーことでちゅか?」
宮崎危機を背負ったまま帰ろうとした晴郎の足が止まる。
ガニーの意味深な言動と、それを裏付けるかのような彼の体調不良ぶりがついつい気になってしまう。
「……実は俺、先月末期の胃癌で余命一ヶ月って宣告されちゃってさ。思い残す事ないよーに、
1回やってみたかった懲悪レイプにチャレンジしたくてね。……ちっ、胃が痛てぇーな。
……ちょっと失礼して、俺も一服させてもらうわ」
部屋の隅に置かれたマッサージチェアに腰掛けながら手短に打ち明けると、ガニーは先ほど
鎮痛剤だと言って危機に飲ませた錠剤を一錠取り出して水なしで飲み込んだ。(ガニーの気力−2、残り2)
「ポヒョーッ!!さ、さっき宮崎さんにも飲ませたその薬、モル○ネだったでやんすかーっ!?」
「ああ、鎮痛剤だって言ったろ。晴郎くんは飲んじゃダメだぜー」
「言われなくてもダメゼッタイだっちゃ!……てゆーか、そんなボロボロの体で婦女暴行や
監禁調教なんて無理ズラー。ご、極悪非道な性犯罪だしやめるなりー」
どんどんヤバい方向へと進む話題に、晴郎は胃痛に苦しむガニーに負けず劣らずダラダラ油汗を流して狼狽しきりだ。
気絶したままの宮崎危機をおんぶするのが気まずくなり、彼女を地下室の中央に置かれたベッドに横たえた。
「……忠告ありがたいが、俺もうその極悪性犯罪で前科つきなんだよね」
「な、なんですとーっ!?」
「がははは、そうビビりなさんな。君の歳じゃ知らねぇだろーが、俺はその昔ハムカツロマンポルポトって
ポルノ映画で男優やっててね。金や家柄や権力傘に着たクズヤローが犯り放題って風刺入り
だったのに目をつけられて、マジに女の子を強姦してる映像だろって冤罪かけられて懲役20年さ」
「は、話だけは聞いたことがあるなり。ご、強姦の美学とか言われてるレジェンド強姦魔シリーズだとか……」
「サブカル王だね、君も。……まあ、そんなかんなで人生ぶち壊しにされちまったけど、
おかげで虚名に箔がついたし、刑務所でリアル強姦魔にも会ったりして、ポルノ男優だった頃より
断然強姦スキル上がったぜ。この力を可愛い顔してタチの悪い女を成敗するのに使いたくて、
君とこの娘の痴情のもつれバトルに介入させてもらったってわけよー」
「そーゆーことだったでつか。……結局暗黒面に堕ちただけな気もするけど、
悪をもって悪を制すダークヒーローを目指すのはロマンあるなりー」
ぶっとんだサイコパス思考に呆れながらも、晴郎はガニーになんとなく好感を抱いてしまった。
どうやら死期間近なのに、眼孔鋭くまだまだ漢のオーラ全開で、年長者らしい理性と知性と
哀愁を併せ持つこのダミ声のガニ股男が、晴郎はどうにも憎めなかった。
「光栄だね〜。……んじゃ、おっぱじめるから、気分悪くなっったら勝手に帰ってくれ。
元カノが犯されんのにムカついたらいつでも俺をブン殴ってこの娘助けてヒーローすりゃいいし、
参加しくなったらいつでも乱入してガンガン犯っちゃってくれー。全ては晴郎くんの自由だ」
クスリの力でようやく苦痛から解放されたガニーは、恍惚の笑みを浮かべながら、腰掛けた
マッサージチェアのリモコンを押した。すると、天井からロボットアームが2つ下りてきて、
地下室の中央のベッドに横たわる宮崎危機の生足を痴漢プレイっぽくさすりはじめた。
「ガ、ガニーさんのレイ……い、いやプレイはハイテクでござるな」
発明好きの晴郎はこの無駄なギミックが気に入ってしまい、ついつい見物を続けてしまう。
「もう直接犯れねーからこいつ頼みさ。……悪いけど、その娘をバンザイさせてもらえるかな?
その魔女みてーな黒ワンピ、破ってもロマンねーからスポッと脱がしたいんだが」
「それなら肩からずり下げる方が早いかも。スレンダーな宮崎さんなら可能な気するなりー」
「マジ?やってみるぜ」
晴郎のアドバイスに従いロボットアームで宮崎危機の服の襟元を掴んでずり下ろすと、
魔女のローブ風の黒ワンピースは易々と肩から滑り落ち、両脚から引き抜くことができた。
「こんな美少女なのに色気ねー下着だな。ぺったんのくせにチューブトップで、
パンツはドロワーズって、魔女っ娘コスプレにしても酷すぎじゃねーか……?」
「パッド代わりにパンを入れてたり、胸にコンプレックスある娘でござるから〜。
そ、それより、次はこれらのし、下着もぬ、脱がせちゃうなりか……?」
宮崎危機の残念な下着と胸にも反応して、晴郎は勃起してしまった。
最近弟小鉄のクラスメートの髪の長い美少女(9歳)と仲良く遊んでいるおかげで、
膨らみのない胸にも萌える素養が身についたのだろうか。
「わははは、貧乳でもイケるのかー?なら、ポロリさせちゃうぞ〜」
「うおおおーっ!?」
ガニーの操るロボットアームがチューブトップをずり下げると、
乳房と言うほど房になっていない控えめすぎる宮崎危機の胸が露わになった。
「……この娘18歳以上だよな?それでこの中学生よりチッパイってヤバくねーか?
性悪にしても性格に難がありすぎるし、正直俺は強姦中止したくなっちまったぜー」
「お、概ね同意でちゅが、このお年頃でこの膨らみのなさは逆に貴重だっちゃ……」
ドン引きしたガニーに対して、晴郎は宮崎危機の薄い胸に思い切り欲情してしまった。
髪の長い美少女の方は、現在の発育の良さとその大食いっぷりから将来巨乳になりそうな
予感がしているだけに、初めて視姦した元カノ?の貧乳がなんだか貴重に思えた。
「ち、小さくても乳首は綺麗なり……」
19歳にして未だ童貞の晴郎は、蜜に吸い寄せられる虫のように、宮崎危機にふらふら近づいていく。
「……おっ、犯る気かい?」
それに気づいたガニーはロボットアームで宮崎危機の両手を拘束して、晴郎の行為をアシストしようとする。
「み、宮崎さん……ハァハァ」
「いいぞ〜、そのまましゃぶりつけっ」
足下の方から歩み寄った晴郎は、宮崎危機の胸の蕾に口づけしようと前かがみになった。
「――っ!?犯られてたまるかーッ!!」
狙ったかのようなジャストタイミングで目覚めた宮崎危機が晴郎につま先キックを放った。
「モリサキッ!」
贅肉でブヨブヨの太鼓腹を蹴られて、晴郎は仰向けにダウンした。
一服盛られて宮崎危機の戦闘力が大幅に削られていなかったら一撃KOされていただろう。
「こ、このアマーッ」
ドスの効いた怒声をあげながら、ガニーはマッサージチェアに偽装した調教ルームのコントローラーを操作する。
「くっ……、くそっ!」
わき腹をおさえ苦しむ晴郎にニードロップで追い打ちしようとベッドの上に立った
宮崎危機をロボットアームで引っ張りあげて天井から吊り下げされた手鎖で拘束した。
「離しなさいよ糞ジジィーッ!!」
「うっせーサイコパス女、もー容赦しねーぞ」
バタバタ振り回される宮崎危機の生足キックコンボをロボットアームの1本で牽制しながら、
背中に回わしたもう1本のロボットアームで危機の履くドロワーズを掴んだ。
「……ガ、ガニーさん、乱暴なのはいけないなりー」
「や、やめ……っ!?キャアアァァーーッ!!」
晴郎の制止や宮崎危機の悲鳴を無視して色気のない下着を一気に膝まで下ろすと、やはり
色気不足の小さなヒップ、とこちらはその小ささが愛らしい秘密の入り口が露わになった。
「……ゴクリ」
「や、やめろぉっ!!見んじゃねーーっ!!」
「うっせー。ちゃんと股開いて、もっと晴郎くんに見せてやれ」
鬼気迫る形相で睨む宮崎危機と視線を合わせないようにしながら、ドロワーズを脱がせてしまうと、
ガニーは2本のロボットアームで危機の両足首を掴み、脚を無理矢理開かせる。
「キャーーッ!?」
「うおおおぉーーっ!?」
地下室の青白い照明のもと晒け出された宮崎危機の股間の可憐さに、晴郎は思わず雄叫びをあげた。
「イヤーーッ!!晴郎様、見ちゃダメェーーッ!!」
「……む、無理でござるよ。宮崎さん、綺麗だっちゃ……」
理性も良心も吹き飛んだ晴郎は、下着ごとズボンを脱ぎ捨て下半身を露出させ、
ギンギンに勃起したペニスをしごきはじめた。
「は、晴郎様……!」
「この娘なら後で警察に通報される心配もねーだろーから、遠慮なく犯っちゃえよ」
宮崎危機を吊した手鎖がゆっくり降りてきて、晴郎が彼女の身体に触るのにちょうどよさげな高さで止まる。
「い、いや……」
さすがの宮崎危機も、ここまで絶対絶命の状況に陥ってしまうと、普通のか弱い美少女のように怯え、恥じらうばかりだ。
「けっ……。今さら普通の女みたく嫌がんじゃねーよ。胸もマンコもガキみてーだからってマン毛まで剃りやがって」
下卑た口調で嘲ったものの、ガニーにはもう眼前の美少女を視姦する気力は残っていない。(ガニーの気力ー1、残り1)
「剃毛じゃなくて、て、天然だっちゃ……!ビューティフルなり〜」
晴郎は肉棒をしごくのをやめて宮崎危機に近づくと、彼女の意思に反して大きく開かれた股間に手を伸ばす。
「イヤーッ!!晴郎様、触らないでっ!!」
「……で、では舐めるのだー」
「えっ!?きゃああああぁっ!!」
晴郎は二次性徴はじまったばかりの高学年JSのような薄い胸に顔を近づけ、右の乳首にしゃぶりついた。
生意気では済まない性極悪美少女の貧乳を舐るのは、征服感も伴い極上の快感だ。
「いやっ、汚いっ!晴郎さまやめてっ!や、やめなさいよーー!!」
「嫌がるフリしてホントは感じてるなりー。ストーカーするくらいワシの事好きなんでちゅから〜」
「ち、違いますっ。なに勘違いしてんのよっ!?は、晴郎様みたいなキモデブにされてもキモいだけっ……ひぃぃっ!?」
ほとんどぺったんこの胸板に舌を這わせ、右から左の乳首へと口撃目標を変更した晴郎は、
こちらの蕾には歯を立て軽く噛みついてみた。
「痛っ!は、晴郎様、やめてぇぇぇっ!!」
「……やめて欲しかったらもー二度とワシやワシの大切な家族や友達に危害加えないと約束するのだ」
「ちっ、ちくしょーっ!……けだものっ!!」
「……宮崎さんにだけは言われたくないなりー」
初対面から理不尽に虐待されてきた宮崎危機に、男ならではのやり方で仕返しするのはいい気分だった。
「いいぞー。チッパイ育成の次はションベン臭いマンコの消毒だー。ハ、ハハハ……」
ガニーは晴郎を煽って、急かせる。意識を失う前に宮崎危機を強姦させねば、ここまでお膳立てした意味がない。
「ウイ。は、初『生』クンニーだっちゃ……」
宮崎危機の胸から唇を離した晴郎はガニーを振り返り力強く頷くと、眼前に吊り下げられた危機の股間に顔を近づける。
「や、やめてーーっ!!マジやめないと挽肉にしますわっ……きゃああああぁぁーーっっ!?」
下の口に晴郎の唇を重ねると、宮崎危機の悲鳴が一段と甲高くなった。
「……うほっ、うほほほーぃっ!!宮崎さんのココ、オッパイ以上に美味でござるよーっ!!」
危機のそこの濃厚な味と匂いに驚喜して、晴郎はバター犬さながら一心不乱に舐め続けた。
「やっ、やあぁ〜っ!は、晴郎様、らめぇぇ〜っ!!」
宮崎危機の声が本気で嫌悪しているとは思えない甘い響きに変化してきた。
「ぬ、濡れてるのだ……。宮崎さん感じてるなりかー?」
「は、晴郎様に無理矢理ハメられても痛くないよーに反応してるだけよっ。あっ、ああぁぁっ……」
程なくして宮崎危機は晴郎の舌技というよりも盛られたクスリの魔(麻)力に屈服していく。
「み、宮崎さん、ハ、ハメてもいいなりか……?」
「……ダ、ダメって言ったら余計興奮して無理矢理ハメるんでしょ?
今日は安全日だから、晴郎様の汚い精子なんかに絶対負けませんわよ……」
彼女なりの表現で、宮崎危機は晴郎を受け入れることを承諾した。
「……い、いいぞ。今のうちに犯しまくって……、晴郎くんの味をたっぷり教えてやれ〜。
懲悪レイプでその娘を調教、いや改心させて……君自身や君の大切な人を守るんだ」
そろそろ喋るのも辛くなってきたガニーは、気力を振り絞り、晴郎にアドバイスを送る。
「大切な人を守る……?……そ、そーだっちゃ。これはわいせつ目的じゃなくてやむを得ない自衛手段なりー」
脳裏に浮かぶ髪の長い美少女のふくれっ面に謝りながら、全裸になった晴郎ベッドに座って、
か細い宮崎危機の裸体が、ゆっくりと降りてくるのを待つ。
「……いっ、いやっ!いくら晴郎様の短小チンコでも、こ、怖い……」
いよいよ晴郎のペニスと小さなワレメがドッキングする寸前、さすがの宮崎危機も不安を口にした。
この性格にしてこの身体。彼女はほぼ確実に処女であろう、無理はなかった。
「ハ、ハメる前からイキそーだから、挿入れたらすぐナカダシして痛くなくしてあげるっちゃ……」
「……あぁぅっ!?……そ、それで痛くなくなるの!?」
「ハハハ、そりゃいい。……んじゃ、一気にいくぞ」
対面座位で2人が繋がったのを確認したガニーが、一気に宮崎危機の腰を下ろした。
「ひぎぃぃっっ!?やああああぁぁぁぁ〜〜っ!!」
「うわあああぁぁーっ!?」
一気に根本まで挿入されてしまい、危機はもちろん晴郎も悲鳴をあげた。
「いっ、痛いぃぃ〜っ!!は、晴郎様助けてぇぇぇぇーっ!!」
「今助けるのだ宮崎さん!……イ、イクッ!!うおおぉぉーーっ!!」
激痛に泣きわめく宮崎危機を苦痛から救わんと、晴郎は電光石火の早漏で、危機の膣内で白濁液を発射した。
「ああぁぁっ!晴郎様の精子あついぃぃぃぃっ!!ぁぁあああああぁぁーーっっ!?」
そそり立った股間の上にいきなり落とされて一気に奥まで貫かれた破瓜と、その直後の超早漏な膣内射精。
いくら美少女の皮を被った暴力魔女とはいえ、つい先ほどまで処女だった宮崎危機は、
この電光石火の高速レイプに心身共にショートしてしまい、再び意識を失った。
「み、宮崎さんのナカ、あったかいなりー、ハァハァ……」
「グッジョブ晴郎くん。俺が手伝えるのはここまでだ……。
強姦の美学で、我が身と次カノと、この娘自身を救ってやんなよ……」
余韻に浸る晴郎にエールを遺すと、最後の力を振り絞って気絶した宮崎危機の拘束を全解除し、
ガニー・Kは深い眠りについた。(ガニーの体力・気力ー1、共に残り0)
「ガ、ガニーさん……!ご教授いただいた強姦の美学、無駄にはしないのだ。
だ、だから……宮崎さんが気絶してる隙にもっとや、犯るなり〜」
危機と繋がったままガニーに敬礼した晴郎は、その後さらに二度ほど宮崎危機に中出ししたが、
「――ハッ!?……ななな、なに調子こいてレイプしてんだキモデブーッ!!」
「やんでれーっ!!」
意識を取り戻した宮崎危機のパンチ一撃でKOされてしまった。
「……な、中出しくらいで、あたしは言いなりになりませんわよ、晴郎様……」
一発殴って気絶させるだけという彼女にしては優しいお仕置きで去っていった宮崎危機も、
案外まんざらではなかったのかもしれない。
……そして。
「またブタ箱入る前に、若い奴が犯るの見れて満足だったぜ」
迫真の死んだフリ演技を見せたガニー・Kが麻薬所持・使用の現行犯で逮捕されたのはその一週間後のことだった。
以上で完結です。ほのぼのレイプというかギャグ混じりの強姦目指しました
こんな感じで犯ったら余計危機に狙われそうですが
パロキャラ追悼ネタ捏造したらオリキャラが目立ちすぎました、すいません
乙です。
おびえる宮崎危機はかわいいっすね。
元ネタの蟹江敬三氏の「強姦の美学」なる言葉が実際に存在するなんて知りませんでしたよ。
今週のノブとのり子の二人乗り見た人いる?
のり子が後ろから体を密着させて、ノブは若干頬を染めててて
ノブはカプがあかねで固定さていくのかと思ったら、たまにこういうのもやってくるから侮れないな…
今週みたいな描写がちらほらあるから俺はノブのSSを投下することができるんですよ
さっそく今週のパロ(後日談)SSを妄想中ッス
アニメは情報聞く度萎えるけど原作はやっぱちゃいぽー
はよ
勢いで一気に書けましたので投下します。ノブ×のり子、エロなしです
「さて、帰るか」
今日の塾が終わった、午後5時すぎ。
「駐輪場にいた女子、結構可愛かったね。ちょっと頭悪そーだったけど」
「髪型もなんか幼稚だし見るからにバカそーだけど、塾の女子よりは可愛いかもなー」
塾の教室で帰り支度をしていた信彦の聞き上手耳が、塾の近所に住む男子コンビの会話をキャッチした。
(それって、もしかして……?)
ピンときた信彦が急いで塾を出て、彼の自転車も置いてある駐輪場に向かうと、
「オース、ノブ。塾おつかれさ〜ん」
「おう。珍しいな、のり子1人で来たの?」
信彦の予想通り、体操着姿で子供っぽいツインテールの結構可愛い女の子が笑顔で駆け寄ってきた。
信彦の学校のクラスメートで一番親しい女子の友達、西川のり子だ。
「……なんだ、上田君の彼女かよー」
「勉強に集中しないで彼女といちゃついてるから78点しか取れねーんだよ」
先ほどの男子コンビが舌打ちしながら帰っていく。
「彼女ちゃうわーっ!この塾、なんかムカつく奴ばっかやな〜」
「たははは、怒るなよー。あいつらオマエの事、可愛いって言ってたんだぜー」
「ホンマ?……あんなガリ勉どもなんか全然好みちゃうけど、悪い気はせんなー。やっしゃっしゃ〜」
コロコロ表情を変えるのり子は、確かに塾の女子より単純で、断然美少女で、比較にならないくらい可愛い。
「で、どしたの。また仁ママがダイオウイカ捕まえたのか?」
そんなのり子を見ていると、信彦は自然と笑顔になってしまう。
「今度のハンターは垣ママや。ダイオウイカよりものごっつう珍しーのを捕まえたらしいでー」
「わははは、垣ママがいるんなら今回はノムさんいなくても食えるなー」
「仁と涙が勇子とノムさん連れてくる言うてたから、ノムさんと垣ママの大食い対決見れるかもしれんで〜」
「……そ、そりゃ楽しみだな、たはははー」
信彦が談笑しながら駐輪場から出した自転車にまたがると、のり子はためらうことなく
信彦の自転車のリアキャリアに腰かけて、彼の背中にぎゅっと抱きついてきた。
「……んじゃ、今回は垣の家に行けばいいの?」
可愛い女子に抱きつかれて赤面しているのを塾の友達に見られたくなくて、
信彦はのり子の返事を待たずに自転車のペダルを漕ぎ出した。
「そや。今日もがんばってや、ノブ〜」
のり子は照れた様子もなく、いつもの気安い口調で返事した。まだ小3で全然胸が膨らんでいないとはいえ、
信彦をこれっぽっちも異性としては意識していないにしても、男子相手に無防備すぎる。
好きな小鉄相手だとセクハラを過剰に警戒して、二人乗り自体を拒否するくせに……。
「……あれで彼女じゃなかったら逆にヤバいよねー?」
「だよなー。イケメンは勉強そこそこでもモテていーよなー。ちっ」
誤解するなと言う方が無理な仲睦まじさだ。
「……し、しかし、二人乗り重いな〜っ」
動悸の高鳴りにも、複雑な内心にも気づかないふりをして、信彦はペダルを漕ぎ続ける。
「疲れたら休んでええで。ウチが交代でチャリ漕ぐのはなしやけどな、あっしゃしゃー」
のり子が喋るたびに、頬や耳に息がかかってくすぐったい。
「交差点とかで時々止まるから休みはいらない。のり子こそ、そこ座り心地よくないけど大丈夫か?
それに俺汗かきまくりだから、……そんなにくっついてると臭いし汚いだろ?」
「全然。ノブチャリタクシーごっつう快適やでー。それに二人乗りチャリ漕いだら汗かいて当然やん。
汚いなんて言うたらバチ当たるわ。汗臭さも晴郎ほどやないし全然気にならんでー」
「そ、そっか。……ありがと」
言葉通り信彦が背中まで汗びっしょりになっても、のり子は気にせず体を離そうとしない。
「がんばれーノブ。楽ちんのウチにできんのはこのくらいやー」
「あ、ありがと。……うれしいよ」
交差点で自転車が止まる度に、のり子は信彦の額の汗を指で拭って、励ましてくれた。
信彦の彼女ではないのに、のり子は彼女よりも優しく親密に接してくれていた。
下手なデートよりもずっと嬉しくて刺激的な最高のご褒美イベントだった。
「……お、重くて疲れるけど、のり子にこき使われる二人乗り結構楽しいぜ。たははは」
「そんなこと言うと、ホンマタクシー代わりにこき使うでー。お人好しすぎやな自分ー、はははは」
これだけ密着しているのだから、のり子も信彦の動悸の高鳴りに気づいているはずなのに彼女は平然としている。
二人乗りサイクリングで消耗していることだけが原因だと思っているのだろうか?
だとしたらさすがに少し寂しいかな、と信彦が苦笑した時だった。
「……ホンマええ奴すぎやで、自分」
「えっ!?」
不意打ちの一言に驚いて、信彦は交差点でもないのに自転車を止めてしまった。
「こんだけ女子にベタベタされてもハゲや涙みたくキモい興奮せーへんし、嫌がりもせん。
しがみついたらちゃんと胸ドキドキさせとって、ウチを女扱いしとらんのともちゃうよーやし」
「の、のり子……!?」
思わず振り向くと、頬を赤らめはにかむのり子と目が合った。
「そ、そーかな……?」
信彦はあわてて前に向き直って、猛然とペダルを踏み始めた。
「ホンマ自分、根っからの善人で、中身もイケメンやな。小鉄に爪の垢飲ませたいわー。
チャリ二人乗りでこんだけ安心してしがみつける男子なんて自分だけやで、ノブ……」
信彦の背中におでこを押しつけたまま、のり子は少し照れた口調でそう続けた。
「……俺のこと、買いかぶりすぎだよ……」
「買いかぶりやあらへんよ。誰よりも信用できるええ奴やで、自分……」
「のり子……!」
感激のあまり泣き出しそうになってしまった信彦は、それ以上言葉が続かなくなってしまった。
「……あ、あかん。ノブが聞き上手すぎるからつい喋りすぎてもーたわ……」
のり子も真っ赤な顔でそう言い訳すると、信彦にしがみついたまま、黙って彼の横顔を見つめていた。
のり子と信彦の自転車二人乗りは、恋人同士よりも仲睦まじく、プラトニックで美しい光景だった。
「……は、花子さん、大丈夫ですか……?」
「……ぜ、全然。さすがノブちん、女子とチャリ二人乗りでベタベタしても全然いやらしくないわねー。
けど、今見た事はきれいさっぱり忘れるのよ!と、特にあかねには絶対秘密!……いーわね?」
「ハ、ハイ。勿論です……」
見た者を誤解させずにはおかないほどの、奇跡的に美しい光景だった。
「……よ、よーやく着いたな」
「……あ、ああ。どんな珍味か楽しみやなー」
「――あっ!?のり子さんとノブくん、来ましたよー」
「またノブ1人にチャリ漕がせてたのかよオメェー!?」
信彦とのり子が再び口を開いたのは、目的地である垣の家にたどり着いたときだった。
「エフッエフッ。今回の獲物は、身の程知らずのドアホウ異星人共の一夜干しよ。
樹海に行けばまだまだ腐るほど殺り放題だ。遠慮しないで貪り喰えッッ!!」
「み、見た目はグロテスクですけど、味は意外とイケますよ……」
「じゅらる〜っ!?」
垣と垣ママが樹海から持ち帰ったのは、一つ目エイリアンの無惨なミイラ化死体×3であった。
「キャーッ!!」「き、気持ち悪ぃーっ!!」
「ノ、ノムさん食わんでええのーっ!?」「た、食べられるわけないでしょーっ!?」
大食い美少女野村幸子ですら食べられずなかったジュラル星人のミイラ死体は
エイリアンジャーキーに加工されて、とある宇宙一の馬鹿教師の胃袋に満たしたという。
以上です
今度のアニメ化情報聞いてたら思い出したアニメのネタを借用しました
中田さんには言わなくてものり子相手なら「そーかなー?」言ってもいいんじゃないかと
最高でしたっ!そしてこいつらホントに小学3年s(以下略)
最後のチャー研オチは拍子抜けしましたが、これはこれで浦安っぽいですねw
あかねちゃんがこれを知ってしまうパターンとかも見てみたいです。
やっぱ浦安はガチエロより、非エロの甘酸っぱい話のほうが向いてる気がします。(自分の趣味かもですが)
まさに「カゲロウの中に消えていく真夏の幻」って感じで、情景を想像するととても綺麗でした。
「彼女ではないのに、のり子は彼女よりも優しかった」の文で一瞬んっ?となりましたが、
最初の彼女はGirlfriendの意、後者はherの方だとやっと気づきましたw
「ノブのチャリで二人乗り、めっちゃ快適やったでー!」
「……そ、そーなんだ。……ちょっと羨ましいかも〜」
花園親子が浦安にジュラル星人の干物を持ち帰った翌日の放課後。
自宅コーポあかねを二人きりで貸し切って、親友西川のり子とおしゃべりを楽しんでいた
菊池あかねは、のり子の羨ましすぎる体験談を聞かされて、思わずため息をついた。
「あかねもノブチャリタクシー乗ってみるとええよ、タダやしなー。あっしゃしゃー」
「えーっ?……あたしは無理よ、そんなの……」
「無理あらへんて。ノブはホンマ優しいええ奴やから、頼めばゼッタイ二人乗りさせてもらえるで〜」
のり子が自ら虎の尾を踏むような話題を振っているのには理由がある。
……4時間ほど前の学校の昼休み、のり子は体育館の裏に呼び出されていた。
「な、なんや自分ら、こんなとこに呼び出してー?」
「尾ひれがついてあかねさんの耳に届く前に、自分から打ち明けた方がいいですよ、のり子さん……」
待ち合わせ場所までのり子を連れてきた田中と、
「ハァーッ?……なんのこっちゃ?」
「昨日のノブちんとチャリ二人乗りしてたことに決まってんでしょー!?」
体育館の裏で待っていた花子は、昨日彼女たちが目撃したスキャンダルの話題をはじめた。
「プゥーッ!じ、自分ら見てたんかーっ!?」
「おもいっきし見たわよー!小鉄に片想いしてるくせに、カノジョ気取りでノブちんに抱きつきやがって〜」
「あのハゲに片想いなんかしとらんわーっ!!それにウチ、ノブのカノジョ気取りなんてしてへんよ。
た、ただノブとチャリ二人乗りして、アイツにしがみついただけやがな〜」
「目撃したあたし達には恋人気分でイチャイチャしてるようにしか見えませんでしたよ」
「ご、誤解すんなや。ノブなら他の男子と違って安心やから遠慮せんとしがみついただけやのに〜」
「……おまけにその言い訳。小鉄へのツンデレと合わせ技で二股認定されても文句言えねーぞ、ちぇめ〜」
「二股ちゃうわーっ!!小鉄もノブもただ同じクラスの男子の友達ちゅーだけやんか。
ホ、ホンマに誤解やめてや!中田ちゃん、花子、ウチを信じてやっ!……うっ、うう〜」
いつも女子軍団として仲良くしてくれる友達二人から執拗に追求されて半泣きののり子は、
姫熱にかかった時のように頬を火照らせ、必死に二股疑惑を否定する。
「……わかってますよ、のり子さん。あたしたちは誤解してませんよ。でも、あまりのり子さんと
親しくない人に見られたら、今言ったみたく勘ぐられて仕方ありませんよ。それに……」
「な、中田ちゃん……」
「それに、……ノブちんに憧れてる女子だったら絶対のり子に嫉妬するっつーの。
小鉄の方が大本命なのに、ノブちんともあんなイチャつけるなんて羨ましすぎー」
「は、花子ぉ……。ホンマゴメン、二人ともっ。……うわわ〜〜んっ!」
田中と花子が友達として忠告してくれていることに気づいて、のり子は号泣してしまった。
「オイオイ、泣くなよ〜。……あと、謝んならあたしじゃなくてあかねにだろ〜?」
「……えっ?あ、あかね、に……?」
「ハイ。誤解した人に変な事吹き込まれる前に、のり子さんからあかねさんに昨日の事、伝えるべきです」
「あかねは複雑でデリケートで面倒なんだから、さっきのあたしらみたいなゲスな勘ぐり
吹き込まれたら絶対傷つくわよー。そーなる前に自分でケツ拭くのよっ。いーわね?」
「う、うん。……二人とも、ありがと……」
こうしてのり子は、少しわかりにくいが信彦に好意を寄せているように見える親友あかねに、
誤解されかねない昨日の出来事について自らぶっちゃけ釈明することを決意したのだった。
「……そりゃノブくんなら頼めば絶対二人乗りさせてくれるだろーけど、
あたし補助輪なしじゃ自転車乗れないもーん。二人乗りなんて無理〜」
「二人乗りちゅーてもチャリ漕ぐのノブだけや。あかねは荷台に座ってりゃええだけやでー」
「でも曲がる時に体重移動とかしないと振り落とされちゃうでしょー?」
いかにも運動オンチで、なおかつ二人乗りなどしないお嬢様然としたあかねの言動にのり子は苦笑する。
「バイクちゃうよー。……ノ、ノブにギューっとしがみついとれば振り落とされへんから〜」
「ええーっ!?……も、もしかしてのり子、ノブくんに抱きついてたのーっ!?」
いよいよ一番肝心な事を打ち明けると、さすがにあかねは少し表情を曇らせた。
「……う、うん。……あかね、ゴメンな……」
「……別に謝んなくていいじゃん。……けど、のり子ってば無防備すぎ〜」
「ゴ、ゴメンあかね!ノブ相手やとなんか妙に安心してもーてつい……」
予想よりもあかねの反応は冷静だったが、のり子はなおもビクビクしながら謝り続ける。
「……だから謝んなくていーけど、そんな無防備じゃ、小鉄っちゃんじゃなくてノブくんの赤ちゃん妊娠しちゃうわよ」
「小3で妊娠してたまるかーっ!?……だ、だいたいノブは小鉄と違うてエロい事する奴ちゃうやろ〜?」
「ノブくんだって男子だもん。のり子みたいな無防備な女子にしつこく逆セクハラされたら
我慢できなくなっちゃうわよー。……長時間ハグしてたんなら、心当たりあるでしょ?」
「……そ、そりゃハグしとった時、ノブも心臓バクバクしとったけど……」
少し赤面しながら呟いたのり子の一言に、あかねもなんだか頬が火照ってきた。
「……やっぱり。のり子ってばホント無防備なんだから。そのうち小鉄っちゃんとノブくんに
3Pされて、どっちの赤ちゃんかわかんない妊娠しても知らないわよ〜。あははははーっ」
「3Pってなんやーっ!?小鉄もノブもただのクラスの男子ちゅーだけやのに、妊娠妊娠うっさいわーっ!」
「プゥーッ!のり子ったら必死すぎ〜。あはははははっ、おっかしーいーっ!!」
真っ赤になって逆ギレするのり子の反応に、あかねはお腹を抱えて爆笑した。
……ほんのちょっぴりだけ感じた親友へのジェラシーともども笑い飛ばそうと、
柄にもなく小鉄の真似をして、ひたすら馬鹿みたいに笑い続けた。
「チャリ二人乗りしただけで妊娠してたまるか、アホーッ!!……けど、正直ほっとしたわ〜」
あかねの複雑な胸の内はわからないものの、基本的には許してもらえた事だけは分かった。
必死に小鉄や信彦との熱愛疑惑を否定しつつもほっと一安心するのり子であった。
「……ホンマにゴメンなあ、あかねー」
「うんうん。小鉄っちゃんとノブくんに3Pされないよーに気をつけてね、のり子。あははははーっ」
「だ、だから3Pってなんのこっちゃーっ!?」
>>477-480『チャーリマン信!』の続きです
中田さんと(エロパロじゃキツイ)花子を活躍させたくてこの展開に
あかねちゃんの恋愛感情は過去のノブとのSSよりも原作寄りっぽいということで
アニメは作画良質で予想よりは悪くありませんでしたが、
萌えとかほのぼのエピソードにはいかにも不向きで、SSの参考にはちょっと…
非エロでも逆にエロエロでもいいから投下が増えるきっかけになればいいけど
乙です。「ノブルゾン」や「 ノブ・レスオブリージュ」ではヤンデレに足を踏み入れてるくらいノブが好きな感じ(ある意味二次設定)だったので、
そのまま展開が発展するかと思ったら予想外にあっさりしてたので変化球でした
あかねがこうならなくて良かったですねw(いや、物語的にはなったほうがいいのか…?)
http://i.imgur.com/BiLEbN4.png
あかね→のり子の百合的な話って需要あります?
需要あります
浦安のパロSSでエロかエロなくても萌えがあれば俺は基本的に何でもOKです
完成したので投下します
毎度!浦安鉄筋家族3巻、36キンポの扉絵のあかねとのり子がなんかビアンカップルっぽい事から思いつき、
あかねと同名の百合キャラを元にしつつ流れに任せて書きました。
百合というよりいわゆる"クレイジーサイコレズ"です。
エロ要素は上半身脱がすくらい。あくまでギャグとしてお読みください。暴力描写注意。
その日が来るまで、あたしは自分のことを異性愛者だと思っていた。
隣で眠りこくっている少女のことも、ただ仲の良い友達だと思ってた。
あたしの好きな男の子はノブくんだけ。それは今でも変わらないし、これからも変わらないと思う。
でも、もし"好きな女の子"ができてしまったとしたら?――
「Zzz…」ヤスー
あたしの家『コーポあかね』の一室で、可愛らしい寝息を立てながらうたた寝をする彼女。
自分の家じゃない場所でこんなにも無防備な寝顔をさらけ出してくれるのは、私を信用してくれていることへの表れなのかしら…。
そりゃ、同性の友達がいきなり襲ってくるなんて普通は考えないものね。
窓から入ってくる風で、彼女の特徴であるちょこんとしたツインテールはフリフリと動く。
その動きはまるで"踊る妖精"。「私を捕まえてごらん」とでも言っているかのように、ヒラヒラと人を魅了させる動きをする。
あざとい。あざとすぎるわ…!
「か、髪を触るくらいならいいわよね…」
恐る恐る右手を肩まで垂れたツインテールへと伸ばしていく。
驚いた際は跳ね上がり、落ち込んだ時は項垂れ、感情にあわせてピコピコ動くツインテール。
彼女のツインテールは生きているのではないかと何度か本気で疑ったこともある。
それほどまでに、"彼女のツインテール"は"魅力的な女性"だったのだ。
彼女の髪に近づくにつれ、腕の震えが激しくなっていく。
自分が触れたことで消えてしまったりしないだろうか。異世界に瞬間移動してしまったりしないだろうか。
そう突拍子もないことを妄想させるくらい、彼女のツインテールは幻想的だった。
それは一種の魔術。まさしく魔法であった。
あと数ミリまで近づいた指先は、どうしても彼女の方へと動かない。
ここに来て、『これ以上進むともう元の関係には戻れないかもしれない』という恐怖感が湧き上がったからだ。
この事がバレて彼女に拒絶されたら…。もしも彼女があたしを避けるようになったら…。
『…レズとか無いわぁ。あかね、金輪際うちに近づかんといてな』
嫌よ!そんなのぜったい嫌!私を置いてかないで!
『あかね、うちノムさんと付き合うことになったから』
『のり子さん、食べちゃいたいくらい可愛いくて、ちゃいぽーテス☆』
「ハアアアアアアァァア!!?」
許せない…あの大食い女!よくも…!よくもあたしののり子をッ!!
のり子は私だけのものなんだからぁ!!
「のり子は…のり子は絶対誰にも渡さないわあああああああ!!!」
「あかね…うるさいでぇ…」ムニャムニャ
「…ヒッ!」
あたしとした事が、つい悪い妄想に取り憑かれて花子みたいな叫び声を上げてしまった。
マズイ、非常にマズイ。起こしてしまったかしら…!?
「ちょ、ちょっと国会議員がでっかいウンコをして驚いただけよ」
「ほぇ?そーなん…?ならええわ……Zzz」ヤスー
ホッ、なんとかとっさの機転で誤魔化せたみたいだ。
それにしても今の寝ぼけのり子、可愛かったわね…。『ほぇ』とか妙に舌っ足らずで、目がとろんとしていて…。
「……」ジュルル
いけない!寝ぼけ眼ののり子を思い出したら思わずヨダレが出ちゃったわ!
…でももう一回あの寝ぼけたのり子を見たいわね。ちょっとつっついてみようかしら。
「……」ツンツン
のり子のモチッとした頬を指でつつく。予想通り、彼女のほっぺはプニプニだった。
感触を例えると…なんだろう?マシュマロ?(プニプニ
クッションともちょっと違うし…いや、それこそお餅?(プニプニ
「ウ〜ン…」
「…!!」
おっと危ない危ない。また起こしてしまうところだった。
触られていた部分をポリポリと掻いている。もうだいぶ眠りが浅くなってる感じがするから、起きてしまうのは時間の問題ね。
それにしても今の「ウ〜ン」って呟き声、どこか蠱惑的だったわね。
まるで『襲ってくれ』と言ってるかのように…。
あぁ、のり子をペットにして買いたいわ。いくら出したら飼えるのかしら。
大きさも今の半分、ちょうどワンちゃんくらいの大きさがいいわね。
"一家に一匹チビのり子"なんて時代も来るかも…!
いや、一家に一匹?それだと"他の女の子ものり子とイチャイチャする"って事?
例えば割りとのり子と仲のいい佐渡さんとか…。
『のりちゃん、前みたいに甘え顔で"勇ちゃんキモ?い"って言ってよ、テヘッ☆』
『ゆ、勇ちゃんキモ〜い』ウルウル
『うにゃ〜〜///』キュン
「チッ、あの野球マゾがッ…!」
やっぱりダメよ!"一家に一匹チビのり子"なんてダメなのよ!
私だけの、私だけののり子じゃなきゃいけないのよ!!
カープ女なんかにのり子は渡さない!渡すもんですか…!
「ウフフ…ウフフフフフフフ…」
決めた。完全に決意した。もうのり子は誰にも渡さない。
同性だとか、これまでの関係だとかそんな事知ったもんですか。
あたしはのり子を愛でるの。のり子はあたしに愛でられ続けるの。
それで万事OK。そうでしょう?
「そうよねぇ…そうよねのり子ぉ…!」スッ
「…ひ、ひゃっ!何!?」
顎筋をフェザータッチされ、くすぐったさに飛び起きるのり子。戸惑う表情が可愛いわぁ…。
もう我慢できない!のり子を食べちゃうわ!
大食い女に食べられちゃう前に、あたしがのり子を食べちゃうんだもん!
「ス、スマンあかね。寝ちゃってて話を聞いとらんかって…」
「ううん、のり子が謝る必要ないのよ。これからのり子はあたしと一つになるのだから…」
「…ヒッ!きゅ、急にどうしたんやあかね!?なんかいつもと様子が…」
そんなのり子の動揺を気にもとめず、頬に触れていた腕を下へと降ろしていく。
顎から首筋、全く起伏の無い胸、そしてへそを通り過ぎると、腰元の辺りで指を止める。
「は〜い。おりこうさんはお洋服をぬぎぬぎしましょうね?」
「ちょっ…意味わからんてあかね。お、おい!冗談きついでホンマ…!」
眠気から覚め、のり子は必死に抵抗しだした。
何よ?何で抵抗するのよ。
あたしはただのり子の体操服を脱がせようとしてるだけじゃない。
「のり子、暴れちゃダメよ。ほら、早くしなさい」
「ちょっと…ホンマにあかんて!やめ…」
バチーン!
心を鬼にして、のり子の頬に思いっきりビンタをかます。
「止めるのはアンタのほうでしょ!どうしてあたしの言うことが聞けないのよっ!!」
突然ビンタされた上に怒鳴られて、のり子に怯みができた。
その隙に手際よく体操服を脱がし、ポケットにしまっておいた手錠で腕を後ろに回して固定させる。
のり子も怯みから復帰して抵抗を試みるが、あたしの方が格段に早さが上だった。
ふぅ…この拘束術は1人で何十回も練習したから、本番でも成功したみたいでよかったわ…。
「フフフフ…これでやっと…ウフフフフフフフ」ニヤッ
ママも当分帰ってこないので、時間はたっぷりと残っている。
これからのり子を好きなように調教できる夢のような時間が待っているかと思うと、楽しみすぎて自然に笑みが浮かんじゃうわぁ…。
「痛つつ…オイあかね、いたずらにしてもやりすぎやで!もうお前なんかとは絶交やわ!覚えてろや、あか…菊池!」ギリッ
口撃してくるのり子の言葉とガチャガチャという手錠の擦れる嫌な音で、徐々にイライラが募っていく。
それにしても…この子はこの期に及んでまだ反抗してくるのね。
ここは"あかね先生"らしく、きちんと教育しないといけないかしら。
バチンッ!
もう一度、のり子に奈々子先生的指導をする。
「絶交…?菊池…? のり子…謝りなさい」
「お前なんかうちの知っとるあかねじゃあらへんわ!菊…」
バチンッ!バチンッ!バチンッ!
連続でのり子の柔らかい頬にビンタをする。のり子の頬はどんどん赤く腫れ上がっていく。
「痛っ!ホンマ止めろやオイ!」
バチンッ!バチンッ!バチンッ!バチンッ!バチンッ!バチンッ!
10発程本気ビンタをかますと、のり子のほっぺはついに真っ赤になった。まるでリンゴみたいで可愛いなぁ…。
「うぅ…もう止めてや…」グスッ
「謝 り な さ い」
「ウッ…す、すまん…」
「ちゃんと謝れたわね…偉いわぁ」ニコッ
相変わらずのり子はチョロいわね…。一見気が強そうに見えて、ピンチになるとすぐ怯えて要求に屈しちゃうのは相変わらずね。
襲われた相手が男じゃなかった事に心底感謝しなさい。
「さて、あたしも暇じゃないしそろそろ始めるわよ」
ズルズルと短パンを下げていく。…相変わらず色気のないショーツね。まぁでもその方がのり子らしいわ。
「キャ、キャアアアアアア!!止めろやあか…菊池!オマエ自分が何してるか分かっとんのか!こんのキチガイがっ!」
…ッ!この子まだあたしに逆らう気力が残ってたっていうの!?
許せない…許せないわ!
ドゴッ!!
「大声を出すな汚い言葉を使うな、あたしの事は今までと変わらずあかねと呼べ」
「グッ……!」
腹を蹴られて本気で痛がってるようだ。…必要悪とはいえ、ごめんねのり子。
「…あたしもホントはこんな事したくないの。のり子が好きだからこそ、こうして教育してるのよ?
ちゃんと言うことを聞いてくれたら、絶対に痛い思いはさせないから…ね?」ナデナデ
頭を撫でると、柔らかい髪の感触が伝わった。最初は頭を撫でるくらいで躊躇していたのに、随分関係が前進したものだわ。
「な、何なん…。何で…こんな…」ウルウル
「のり子が可愛すぎるのがいけないのよ。さ、じゃあ始めようかしら」
引き出しからロープを取り出す。足も固定させたら、いよいよ準備完了だ。
「小鉄ぅ…助けにきてくれや…」ガクガク
「小鉄っちゃんが来るわけないじゃなーい。まぁ来たとしてもカギと防音は万全だし、助けてもらえるだなんて考えないことね」
「小鉄ぅ…小鉄ぅ…」ブルブル
あらあら、もう壊れちゃったのかしらねこの子。
まあいいわ。すぐにあたしの虜にしてあげるから――
―――
――
「そういえば、そろそろあかねちゃんとのり子が付き合いだして1ヶ月だね」
「そうよー。さすがノブくん、記憶力もいいのね!」
"好きな男の子"と、ちょっと嬉しそうに会話するあたし。
でも右手は確かに"好きな女の子"と繋がっていた。
「たはは、それにしても最初聞いた時は驚いたよ。まさか女の子同士で、…それものり子と付き合いだすなんて」
「何言ってるのよ、好きあってるなら性別なんて関係ないってー」
「あかねぇ、ノブと話してないでうちとも話そうや〜」
突然あたしの左肩に抱きついてくるのり子。
あらあら、あたしがノブくんと楽しそうに話していてヤキモチを焼いちゃったのかしら。全く甘えん坊さんね。
「こらこら、そんな風に抱きつかれると歩きづらいわよー」
「はは、二人の仲を邪魔しちゃって悪いね。…じゃあ俺、先に帰るから!」
「あっ、ノブくん…」
引き止める間もなく、ノブくんは駆け足で去って行ってしまった。表情を見せないようにしていたのは気のせいかしらね…。
「あかねぇ、今日もあかねん家でいっぱいタノシイ事、教えてやぁ〜」
「…そうね」
うーん…のり子はもちろん可愛いんだけど、なんか面白みが無くなってきちゃったなぁ。
最初はあんなに抵抗していたのり子も、最近は従順すぎてつまらなくなってきたのかも。
それにしてもまさかのり子に飽きが来るだなんて、最初は考えてもいなかったなぁ。
――
「うーん…」
あれから数日後、スーパーで買い物をしながらこれからの事を考える。
のり子には悪いけど、一旦他の娘に乗り換えてみるのも悪く無いわね。
それでマンネリが解消されたら言うこと無いし、2人同時に…なんてのもアリかも☆
そうと決まればさっそく次の一手を考えましょっと! 誰かいい娘は居ないかしら。
ノムさんは確かに可愛いけどのり子のように小動物的な可愛さじゃなくて、どっちかと言うとあたしみたいに大人びた可愛さよね。
背が高いのと控えめな性格なのもあまり好きじゃないし…。
中田ちゃんはそんなに大きくなくて意外とノリもいいけど、顔が…ね。
NYAのYとAは顔は小さくて顔もギリギリ妥協できる範囲だけど、全然活発じゃないわ。
うーん…あたしより背がちっちゃくて、小動物的な可愛さを持ってて、かつ活発な子って誰かいないかしらね。
そんな都合のいい娘いるわけないか…。のり子の素材が良すぎるからやっぱ他の娘じゃ妥協できないかな。
「――あら?」
お菓子コーナーの辺りで見知った顔を見つけ、ふと立ち止まる。
そうよ。この娘が居たことをすっかり忘れていたわ。
ちっちゃくて、スポーツが大好きな娘。
のり子のように顔立ちは整っているわけではないけど、小動物的な可愛さなら負けていない。
特に話し方や仕草が一々可愛すぎるのよねぇ…。「テヘッ」だとか「ウニャ〜」だとか。
基本ドSだけどたまにドMってのも、調教しがいがありそうで楽しみだわ…ウフフ♪
後ろからそっと近づき、ニヤけそうになる顔を抑えつつ話しかける。
「こ ん に ち は 、 佐 渡 さ ん」
終わり。なんでこんな展開になったんだろう
文字化けがありましたので訂正
>>492 『のりちゃん、前みたいに甘え顔で"勇ちゃんキモ?い"って言ってよ、テヘッ☆』
↓
『のりちゃん、前みたいに甘え顔で"勇ちゃんキモ〜い"って言ってよ、テヘッ☆』
>>493 「は〜い。おりこうさんはお洋服をぬぎぬぎしましょうね?」
↓
「は〜い。おりこうさんはお洋服をぬぎぬぎしましょうね〜」
乙。浦安では敷居高いと思われるジャンルの投下お疲れさまです
ベタベタ仲良しのあかねちゃん×のり子でも百合エロのみだと書くの難しそうですね
花子がタチなら妄想しやすそうですが、それだと別の意味で難易度高いですし
今週号でこのスレ住人の権化(?)、笛男が再登場しましたね!
勇子は予想以上に強い・・・目の前でオッサンがのり子の笛をくわえてもポーカーフェイスでフェイントをかけるとか凄すぎる
(のり子との差別化もあるのでしょうが)
「ロリ」という言葉を知ってる勇子とか、春巻を"龍ちゃん"と呼ぶ新キャラの同僚の先生とか、性格ブス呼ばわりされた民子とか、今週号は見どころがありすぎてちゃいぽ〜