わたモテでエロパロ

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44名無しさん@ピンキー:2013/09/01(日) 23:43:42.98 ID:PEyVg/Vu
きーちゃん攻めで一本頼む。
45名無しさん@ピンキー:2013/09/03(火) 11:53:04.74 ID:IEtdQvge
素晴らしい・・・もっと下さい
46名無しさん@ピンキー:2013/09/05(木) 02:11:03.03 ID:8IN2Hv1y
最高やな。
ありがとうございます
47名無しさん@ピンキー:2013/09/08(日) 23:12:01.32 ID:1CDZPMnu
なんか文化祭でベタいけど、歌唄って下手くそで
みんな帰っちゃう中で弟とかYOUちゃんだけ残ってパチパチ・・みたいな
展開が見てみたい。
48名無しさん@ピンキー:2013/09/12(木) 08:38:50.61 ID:EdlovrAy
>>38
ありがとうございます。

いい話プラス姉と弟で満足。
49名無しさん@ピンキー:2013/09/12(木) 21:41:50.29 ID:siy0cP3B
>>47
YOU書いちゃなYO

よく見たら>>34-35の間に抜けがあった
文脈がなぜかつながってる奇跡で気づかんかった
それを載っけてから二話目
50>>34-35の抜けていたところ:2013/09/12(木) 21:43:24.38 ID:siy0cP3B
 釈然としないものが胸でゆらゆらと揺れながらも、きちんと迎えに行くのは情ゆえか。
智貴がそこについても、そこに姉の姿はなかった。
てっきり、また打ちひしがれてブランコを揺らしているとおもったが、そうではないらしい。
それとも、待ちくたびれたか、別の理由で移動したか。
 それなら自分もここにいる理由はない、と体を回した智貴は、意図せず見つけてしまった。
サッカーの恩恵か、目は悪くない。そういった色々には、敏感だった。

 随分離れたところに、靴があった。姉が通学の際に履いてるものだ。
ほとんど毎日目にしているのだから、嫌でも覚える。
それは茂みの前に無造作に転がっていて、それだけなら智貴もそこまで気にはしなかった。

 問題は、その奥だ。

 茂みの中からこちらに伸びるように、白い足がひとつ伸びていた。
それに見覚えはないわけではなかったし、そこに姉がよく履くソックスが引っかかっていれば、
自然思い浮かぶ答えは一つ。

 またバカなことをやっていると呆れる一方、智貴の心には不安が突風のように通り過ぎた。

 何か――本当にやばい何かが姉の身に起こったのではないだろうか。

 意図せずめぐる幼い姉との思い出。優しく頼れる理想の女性。それが壊れていくイメージ。

 冷たい汗を流しつつ近寄り、茂みに隠れた向こうを智貴は覗いた。

  
51名無しさん@ピンキー:2013/09/12(木) 21:46:34.65 ID:siy0cP3B
というわけでこっから二話目よ
「いや、だからお前らで行けって。俺は外していいからさ」
『そんなこというなよ。このメンツはこれで最後なんだぞ』
「別にもう会わない奴なんてどうでもいいって」
 握った携帯電話に向かって智貴は面倒臭さを臭わせた。
『もう会えなくなるかもしれないから最後に皆で集まろうって話なんだろが』
「サッカー部とか内輪の集まりはやっただろ。それで充分じゃねえか」
『いやホント、マジで頼むって。お前がいるといないとじゃ女子の集まり具合が』
 それが本音か。智貴は相手のしつこさに納得した。こいつとは頻繁に会っているし、進学する高校も同じだ。
この関係において、卒業式に合わせたクラス会にこだわる必要はない。
「野郎だらけのクラス会でも楽しむんだな。じゃあな」
『考えが変わったら連絡してくれ』と、哀願する声がぶつりと途絶えた。


【モテないし、弟に気遣われる】2


「クラス会?」
 携帯電話を置いた智貴の上から声が降ってきた。姉の智子である。
彼女の膝に頭をのせて横になっている弟は、髪を撫でる手を堪能しつつ、
「うん。卒業したら皆バラバラになるってんで、その前に皆で集まらないかって」
「行かないの?」
「そのつもり」
 こうしてゆっくり過ごせるのも、今だけだ。進学すれば忙しくなる。
どうしてわざわざ会いたくもない連中のためにそんな貴重な時間を使わねばならんのか。
もっとも、断った理由の最もなものは、姉の膝枕で甘えていたところを邪魔されていることであったが。
そんなこと、同級生には口が裂けても言えるはずがない。

「行ったほうがいいよ」
 姉の悲しそうな顔に、智貴は不安を覚えた。
「きっと後悔するよ」
 目を伏せ、沈んだ声を出す姉。何かあったのだろうか――いや、あったのだろうな。
智貴は尋ねず察するにとどめた。
「わかったよ……行くよ」
 本当はこのままゆったりとしていたかったが、姉の沈痛な表情を見て過ごしたくはない。
「本当?」
「楽しめるかどうかわかんないけど、とりあえず行ってみる」
「うん!」
 自分のことでもないのに喜ぶ姉――自分のことを思ってくれる姉。
智貴は穏やかな笑みを浮かべた。最近、母親や友人によく笑うようになったと言われた。
自分でもそう思う。


 昼の陽気もあるだろうが、そんな格好で姉と一緒に自室でテレビを見ていると、
その心地よさにいよいよ眠たくなり、うとうとしてくる。
そんな智貴をはっとさせたのは、チャイムの耳障りな音であった。
「あ、来たかな」
 智子は立ち上がる。
「何か頼んだの?」
 自然、名残惜しくも体を起こすことになった智貴の問に、
智子は「うん」とだけ答えて階下へ降りていった。

 なんだろうな。あぐらをかいた智貴はぼんやりとした頭で考える。
嬉しそうだったから、そこまで変なものでもあるまい。
新作のゲームだろうか。
53保健室で男と寝たもこっちかわいい:2013/09/12(木) 21:50:04.40 ID:siy0cP3B
 荷物を受け取ったのだろう。玄関の扉が締り、そして姉が階段を上る音。それと同時に近づいてくるうめき声。
何か重い物を運んでいるらしい。手伝おうかと智貴が立ち上がろうとするより速く、智子は二階に上がった。
「よっと」 
 開けられたままの戸を潜り、智貴の部屋に戻ってきた智子は、持っていたダンボール箱をそっと下ろした。
結構な大きさである。
「さすがにラッピングはやってなかったんだ」
 智子が言うとおり、それは見て明らかになるように外面がプリントされていた。
「スポーツドリンク?」
 自分がよく飲んでいるスポーツドリンクの絵や文字。未開封のところから、それがそのまま入っているのだろう。
「うん」
 智子が頷く。それから、申し訳なさそうに俯いて、
「今まで、よく勝手にともくんの飲んじゃってたから、返さなきゃって思って。
進路のことは私じゃどうにもできないけど、せめてこのくらいは……」
 それで1ケース注文したということか。智貴は納得した。
「あー、うん……そう」
 こういう時、どう返事をしていいかわからない。
勝手に飲まれ続けたこちらとしては、感謝するのは変だし、謝るのも違うだろう。
「じゃあ、もらっとくよ」
「うん、ごめんね」
「いや、いいよ」
「よかった」
 ほっとしたように笑った智子は、弟を抱きしめた。
「ともくんだーいすき」
 もはや反射で、智貴はその背に腕を回した。
温かい、柔らかい、安心する。

 目と目が合う。

「ちゅー」
「ん」
 唇が重なるのにも、昔のような慣れがでてきた。
昔と違うところがあるとすれば、姉に女を感じるくらいか。


 クラス会当日。
その日は卒業式前に設定された。本当なら卒業式の後、というのが一番なのだろうが、
往々にして、大抵が、家族や親戚が祝いの席を設けているので、それを避けた形だ。

「智貴、クラス会があるんだって?」
 遅い朝食――寝すぎてほとんど昼である――の席、
姉との会話を聞いたのか、姉から聞いたのか、台所からこちらへ来た母がそんなことを聞いてきた。
「遅くならないように帰ってくるよ」
「そうじゃなくて」
 母はポケットから財布を取り出す。そして中の紙幣を一枚、智貴に渡した。
「はい、智貴。おこづかい」
「あー」
 別にいい、と断るべきか悩み、向かいで微笑む姉を見て受け取ることにした。その方がいいようだ。
「おつりはいいから」
「うん、どうも」
 財布に心配はなかったが、あって困るものでもない。
「卒業したらクラスはやっぱりバラバラになるの?」
「そりゃ、まあ」
 大体は高校へ進学するが、それでもバラける。何人かは同じ原幕に行くらしいが、
友人以外のことはよく知らない。
「好きな子と離ればなれになるとか」
「別に。そういうのいないし」
 にやにやしていた母はつまらなそうに「そう」とだけ。
「モテそうなのにね」
「そうだね」話を振られた智子は、それだけいって笑った。
智貴は話のネタにされてやや不機嫌であったが、金を受け取った手前、不平を口に出すのはやめておいた。
54今回もそんなにエロくはないよ。すまんな:2013/09/12(木) 21:51:05.87 ID:siy0cP3B
 
 別に姉や母に言われたからではないが、女子によく思われているのではないか、という感覚はある。
少なくとも、憎まれてはいないはずだ。友人からも人気があるとはいわれていたし、
結構女子に話しかけられることがある。
ただ、だからといって何かあったわけでもない。付き合うとか、そんなこと以前の問題だ。
もっとも、そういうことを言われても、乗り気にはなれなかっただろう。智貴は中学生生活をそう振り返った。
勉強や部活で忙しかったし、何より――――。
「ともくん、何着ていく?」
 姉の声に、智貴は「ああ」時計を見ると、そろそろ準備をしないといけない時間であった。
「別に適当でいいよ」
 タンスを漁る姉は「だめだよ」
「ちゃんとおしゃれしないと」
「……おねーちゃんの好きにしなよ。俺はそれでいい」
 自分で適当に見繕っても色々いわれそうなので、先にそうした方が楽だ。
「そう? それじゃあ」
 姉は自分のスマホをいじる。何かを調べているようだ。
おおかたファッション関連のサイトでも巡っているのだろう。

「どうかな」
 数分後、智貴の前に並べられた服は、本人の嗜好もあるのだろうが、黒を基調としたチョイスであった。
ワンポイントで白や赤を配している。
「いいと思うよ」
 その服を着ようと手を伸ばすと、「ちょっと待って」
「それから、ここに座って」
 言われた場所に導かれて腰を下ろすと、目の前――ベッドの上に鏡が置かれた。
シュッシュッと霧吹きが頭の上で舞い、髪の毛がしんなりしたところで、智子は机からワックスを持ってきた。
「これも返さないとね」
「別にいいよ」
 昔カッコつけようと買ってはみたものの、結局使うことはほとんどなかった。
そういえば、あの時姉が使ったのは、何のためだったのだろうか。
「どんな風にする?」
「おねーちゃんに任せるよ」
「わかった」
 ドライヤーの送る風と髪を撫でる姉の手、その心地よさに智貴は目を細めた。
このまま寝てもよかったが、やはり姉に起こされるのだろうな。

 髪を思うように整え、それからワックスで仕上げれば、それで完成。
「どうかな」
「いいんじゃないかな」
 いつものそのままなボサボサとは違い、全体でボリュームを上げて適度にハネさせている。
我ながらそこそこではないだろうか。後は姉の選んだ服を着て、いくつかの貴重品をポケットに突っ込んだら、
いよいよ出発だ。
「じゃあ行ってくる」
 コートに袖を通し、靴を履き終えた智貴が立ち上がると、
「あ、ちょっとまって」
 春先は冷えるから、と智子がマフラーを持ってきた。
弟の首に巻こうと腕を伸ばすが、これが中々うまくいかない。
すっかりついてしまった――これからさらにつくであろう――身長差に難儀している。
「…………」
「あ、ごめんね」
 見るに見かねた智貴がしゃがむと、ようやくできた。
「がんばってね」
「ああ、うん」
 何をどうがんばるんだろうか。
「ちゃんと参加するんだよ。逃げ出しちゃだめだよ」
「うん」
 そんなの当たり前では、と思ったが、口には出さないでおいた。
55次があるとしたら過去編かな:2013/09/12(木) 21:53:00.57 ID:siy0cP3B
 なんだかこっちが心配になってきたな。
家を出た智貴は我が家を振り返りつつ歩く。
すると、二階の部屋――智子の部屋に明かりが灯り、窓から姉が現れた。
見送っているつもりらしい。こちらの視線に気付いたらしく、手を振っている。
振り返すと、喜ぶのが見て取れた。
やがてそれが見えなくなったのを期に、前を向いて本格的に目的地へと向かう。

 なんだか寂しい。

 体に感じるものとは違う寒さを感じる。
姉が巻いてくれたマフラーに顔を埋めた智貴は、白い息を吐いた。

「いやー、お前は本当に友達思いだなーと、常日頃から思っていたんだよ」
「うるせえよ」
 白々しいことを棒読みにいう友人――幹事に、智貴は会費を渡した。
こいつに折り返して『行く』と連絡した時の喜びようは、ともすれば高校合格といい勝負であった。
もっとも、推薦組であるから、合格に対してさしたる達成感がなかったというのもあるのだろうが。
「なんだかんだいってバッチリ決めてくるんだから、お前も満更でもなかったんじゃねえの」
「そんなんじゃねえよ」
 上から下まで眺める視線から逃れるように、智貴はざっと集合場所を見回す。
五分前に着いたが、結構揃っている。クラスのほとんどがいるのではないだろうか。
たしかに女子は結構いたが、これが自分の参加によるものという実感はない。
さすがにそれは自惚れというものだろう。
「いや、かなりいるのよ? 『黒木くんがこないと行かない』っての。
何でお前みたいのがモテるんだか。マジ爆発しろ」
「帰っていいか」
「あ、すいません。冗談です」
 回れ右した智貴の前に、友人は先回り。
「いいじゃないかよ。少しは僻ませろよ。『俺らがモテないのはどう考えてもお前が悪い』ってな」
「やだよ。別にやろうとしてそうなったわけじゃねえし」
「世の中ってのは不公平だよな。持ちたいものには持たせず、持ちたくないものには持たせている。
つっても、持ってるからそう思うんだろうし、持ってないからそう思うんだろうけどな」
「だったら俺に変な難癖つけんなよ」
 それだけわかっているなら、つまらん面倒をさせてくれるな。
「そこまで大人じゃないんでね」
 笑って肩をすくめる彼に、智貴は嘆息をもらした。
56名無しさん@ピンキー:2013/09/12(木) 21:53:31.90 ID:siy0cP3B
「えーそれではー卒業前ではありますがー卒業を祝しましてー」
『長いぞー』『しっかりしろー』というヤジが飛ぶ中、「それでは」幹事は持っているグラスを掲げる。
「かんぱーい」
『かんぱーい』
 会場は居酒屋の大広間を貸しきっていた。
事前に中学生の集まりと言ってあるから、アルコールの類が出てくることはない。
「これで智貴もめでたく原幕生だな」
「まあな」
 絡んできた友人――来年からも同じ学校である――にそう返すと、
近くにいた女子が「えーそうなの?」それにつられるように別の女子が
「黒木くんって埼玉の高校行くんじゃなかった?」
 ぞろぞろとやってくる女子達に、智貴は、
「色々あって原幕にしたんだ」
 そもそも県外の浦和東南を志望したことは、友人にしか話していないはずだが。
どうして彼女たちが知っているのだろう。
どこで誰がどう繋がっているのか、学校内のネットワークというものはよくわからん。
「えーっ、そうなの。合格おめでとう」
「やった。私も原幕なんだ。これからもよろしくね」
 顔も名前も知らないような――いや、顔くらいはぼんやり覚えているか――女子たちの声に、
智貴は「ああ」とだけ答えた。何かしたわけでもないのに、女に囲まれてしまった。
その向こうにある男子たちの目が冷たい、鋭い。怨嗟の声が聞こえてきそうだ。
 ん? 
 それに混じって、一人の髪の短い女子がこちらをちらちら見ていた。
時折、隣にいる髪の長い女子と何やら話をしている。
なんだろうか。不気味というか、気分悪いな。陰口でも叩いてるんじゃなかろうか。
いや、自分に対してかはわからない。中心は自分のようだが、ここには大勢いる。

 ちょっと試してみるか。
 
 悪い、と智貴は立ち上がり、別のグループへ(もうほとんど男子ばかりであった)。
「よう智貴、相変わらずモテてるな」
「そんなんじゃねえよ」
 そこに腰を下ろすなり殺気を感じたが気のせいということにした。
「何なの!? ラノベの主人公気取りなの!? 女の子の気持ちに鈍感なの!?」
「何キレてんだよ……」
 半狂乱になった相手の取り皿に、料理を盛ってみる。
「とりあえず食えよ。結構うまいぞ」
 こういうのは腹を満たしてやれば大抵落ち着く。
「素敵! 抱いて!」
「悪いな。あまりにもモテないもんで、おかしくなってしまったんだ」
「らしいな」
 迫ってくる男を抑えつつ、智貴はさっきの二人組を視界に入れる。
相変わらずだった。いよいよこれは自分が対象と認識しなくてはならない。
こういうことされる身としては気分が悪い。帰ってもいいが、ここまできたわけだし、
払った分くらいは飲み食いしておかないと払った身としては――親に払ってもらった身としては――釈然としない。
すっきりしないのだ。言いたいことがあるならはっきり言え。

 元々乗り気でなかったのも手伝って、智貴の胸中にはイライラが顔を出していた。
別に接待をして欲しいわけではないが、わざわざ気分悪くなりにきたわけではない。
それなら最初から行かないという選択がやはり正しいだろう。
少なくとも、これ見よがしに陰口叩かれにきたわけではないのはたしかだ。

 行ってみるか。
 ため息まじりに智貴はそう思った。
どうせ卒業――もう会うこともない。後腐れはないのだ。
それに、これを引きずって卒業するのもしのびない。
学園ドラマに熱があるわけではないが、
それでも普通に笑って――何の憂いもなく卒業したいと思うのが一中学生の思うところであった。
「あの、さ」
 男子連中に別れを言って、その二人の対面に腰を下ろす。
すると二人は――とりわけ髪の短い方が――驚く顔をした。
この女子たち以外に、周りは誰もいなかった。よくいる、少ない友達でまとまるタイプのようだ。
近くで見ても、この二人は他の女子同様、ぼんやりとした印象しかない。
つまり、特別何かしたわけではない――少なくとも自分からすれば――はずだ。
ごちゃごちゃ言われるようなことはないはずだが、それでも意識していないところで顰蹙を買っているかもしれない。
智貴はちょっとした不安を持っておいた。
どうやら自分はモテるらしいから、それによって『軽薄』だの『調子に乗っている』だの思われているかもしれないのだ。

「俺に何か用?」
「な、なんでもないよ」
 髪の短い方がぶんぶん首を振った。じゃあ今までのは何だったんだ。
喉に引っかかるイライラを智貴はどうにか飲み込んだ。
「俺に何か言いたいことでもあるんじゃないの?」
 ここまでお膳立てして水も向けてやったのだ、これで言えないというのならどうしようもない。
その時は、このイライラをぶちまけるのも手か。
 智貴が移動した――女子の方へ向かったことで、周囲の視線は彼らに集まっていた。
当人たちは、相手に――智貴は女子二人に、彼女たちは智貴に――集中しているため、それに気づく余裕はない。
「さっきから俺のことチラチラ見てなかったか?」
 すると二人は内輪でぼそぼそと。「気づいていてくれてた」だの「向こうから会いに来てくれた」だのと聞こえるが、
智貴には何のことだかさっぱりわからない。
「言っちゃいなよ」「でも」「もうチャンスここしかないよ」と言ったところで、
ああようやくかと智貴は思った。
これ以上しょうもない言い逃れをするならどうしてくれようかと考えていたところだ。

「あのね、黒木く……智貴くん」
 髪の短い方が俯いてぼそぼそ話し始めた。
姉と違って、他人のこういう態度はここまで癪に障るものか。
現在進行形でイライラしているせいなのかもしれない。
「私……」
 はやく喋れよ。何ちんたらやってんだよ。
口に出さないのはせめてもの情けである。
「がんばれ」髪の長い方が短い方の背に手をやる。いや、もうお前が話せよ。
どっちが言っても同じだろ。めんどくせえな。
「……です」
「ん?」
「智貴くんが好きです!」
 反発するような、ヤケになったような調子だった。
よく聞こえた――周りもそうであろう。
 
 数秒、その部屋は沈黙した。

 そして、喚声が沈黙を破り埋め尽くす。

『ヒュー!』
『キャー!』
 口々に好き勝手に囃し立てる周囲。

 まるで台風。
 
 そのたとえは的確であった。
台風の中心には、俗に目と呼ばれる無風な場所がある。
中心人物である智貴の胸中もまた、それ同様であった。

 何も感じなかったのだ。
58名無しさん@ピンキー:2013/09/12(木) 21:57:18.16 ID:siy0cP3B
 勇気を振り絞った、一世一代の告白だったのであろうが、
そんな事情など智貴にとってはどうでもよかった。
ただ向こうが謝って済む話であろうという腹づもりであった。
「よかったな智貴」
「この色男」
 駆け寄ってきた男子たちの祝福は、嘲笑のように感じた。
お前らがどう思おうと勝手だが、お前らと同じ感性だとは思わないでくれ。
たいして知りもしない女から好きだと言われて、それがどうしたというのだ。
一方的に感情を押し付けられた側のことを考えたことがあるのか――いや、ないからこんなことが言えるんだろう。
「フリーなんだし、ちょうどよかったじゃん」
 何がちょうどいいのだろう。
誰とも付き合っていないからといって、何が悲しくて好きでもない女と付き合わなければならんのか。
智貴は無表情に相手を見た――たまたま視界に入ったという方が正しいか。
涙ぐんで喜んでいた。うまくいったと――自分の思い通りになったと思っているらしい。

 なんか……。

 智貴は眉をひそめる。

 うぜえ。


『あーあー、私も黒木くんいいなと思ってたのに』
『そんなの私だって……ていうか女子のほとんどそうでしょ』
『まったく、モテる奴は羨ましいね。黙っていても女が寄ってくる』
『少しはあやかりたいもんだ』

 周りの声が、どこか遠くに聞こえる。
頭に血が上って、周りのことがよく見えなくなっているのかもしれない。

 周囲が、まるで付き合うのが当たり前――それどころか、
もう付き合っているかのように話し、盛り上がっている。
心外――不愉快であった。

 誰も自分をわかってくれない。わかっていても、見て見ぬふりだ。
自分勝手な事情を押し付けて、その通りに人を動かそうとする。

「智貴、二次会はやっぱお前ら外した方がいいよな」
「そこは空気読まないとね」

 ああ、うざい。

 うざくてうざくて、しかたがない。

 帰りたい。

 姉の待つ家に、帰りたい。

『ちゃんと参加するんだよ。逃げ出しちゃだめだよ』
 姉の言葉が、胸に刺さった。

 しかし、ダメだった。

「ごめん、おねーちゃん」
 ぼそり。その呟きに反応したのは、誰もいなかった。
その智貴の悲鳴は、喧騒によって誰にも届かなかった。
 
59名無しさん@ピンキー:2013/09/12(木) 21:59:15.33 ID:siy0cP3B
 
「智貴?」
 不思議がる友人を無視し、智貴は拳を振り上げ、

 全力で下ろした。

 テーブルが発した鈍く大きな悲鳴。
周囲は沈黙を取り戻し、何事かと智貴に集中した。

「悪い、帰るわ」

 立ち上がり、コートを羽織る。
臨界に達したイライラのおかげか、思ったより痛みはない。
突然の、文字通りの暴挙に周囲は唖然とし、誰も止めようともせず、後を追わなかった。


『いや、うん。悪いかなーと思ったりはしたんだよ。
でもさ、ノリみたいなのがあるじゃん。乗っとかないといけない、みたいな
お前から出向いたんだから、てっきりそういうことかもと』
「今度似たようなことしたら縁切るからな」
 智貴が電話を受けたのは、およそ十分後、もうそろそろ家に着くころであった。
さすがに悪いことをしたと悟ったのか、詫びの電話である。
『それで、戻ってくる気は……ないよな』
「当たり前だ」
『悪い』という相手の言葉を最後に通話を終えた智貴は、目の前の我が家を見上げる。
姉の部屋に明かりはなく、自分の部屋に明かりが灯っている。
それだけで姉が今どこにいるかわかった。

「ただいま・・・」
「おかえり。早かったわね」 
 帰宅し、廊下を歩いていると居間でテレビを見ていた母がこちらを見た。
「遅くならないように帰るっていっただろ」
「そうだけど……」
「朝帰りした方がよかったか?」
 母にそう言ってやると、
「何怒ってるのよ。何かあったの?」
 さすがに母親。息子の心中にうずまくものを見抜いた。
「別に」
 だからといって仔細話すのも格好が悪い話なので、
智貴はさっさと二階に――私室に行くことにした。
60名無しさん@ピンキー:2013/09/12(木) 21:59:53.20 ID:siy0cP3B
 部屋の戸を開くと、点いたままのテレビを前に、ベッドを背にして智子が俯いていた。
どうやら眠っているらしい。
「また風邪引くぞ」
 智貴が揺すって起こすと、はっとなって彼女は弟を見上げた。
「ご、ごめん。帰ってくるまで起きてようとしたんだけど、寝ちゃったみたい」
 智子はにこっと笑みを浮かべた。
「楽しかった?」
 その笑顔を見るだけで、積もったイライラは消えていった。
温かいものが心を広がり、癒やした。
「と、ともくん?」
 心が思うとおりに、抱きしめる。
いや、それだけでは足りなかった。
もっと欲しかった。もっと姉の温もりが欲しかった。
「へ? あ……」
 背中や腰にあった手が、尻やふとももを撫でる感触に、智子は声を出す。
「ふわっ」
 服の中に入り込み、直接肌と肌がこすれ合う。
「と、ともくん!?」
 サラサラで、なめらかで、どこを触っても気持ちがよかった。
「ひっ」
 両手で尻を掴んだあたりで、智貴は姉の顔が目に入った。
何がどうなっているのかわかっていない、どうすればいいかわからない……怯えている。
「ごめん」
 ぱっと手を抜き取り、智貴はバツ悪く頬を掻いた。
違う、こんなことをしたいわけでは――ないわけでもないが――ない。
姉を傷つけてまでしようとは思わない。
彼女の泣き顔を見るくらいなら、我慢をする。
「お、落ち着いた?」
「うん……」
「よかった」
 胸を撫で下ろした智子は、相手の首に腕を回し、背伸びをする。
智貴は迫った唇についばむようにキスをした。
「ただいま、おねーちゃん」
「おかえりなさい」
「皆さ、自分のことばっかりで、誰も俺のこと見てくれないんだ」
「そうなんだ」
 寝間着に着替えた智貴は、ベッドの上で姉の胸に包まれていた。
「なんかもううんざりしちゃってさ、居たくなかったんだ」
「大変だったね」
「うん」
 髪を撫でる手に瞼を下ろして、智貴は耳に伝わる鼓動を感じていた。
「ごめん、おねーちゃん。せっかく色々してくれたのに」
「それはいいよ。でも、行ったからこそ、わかったこともあるよね。
行かなきゃ、つらい目に遭うことはなかったけど、それでも行ったってことは、それだけで価値があると思う」
 智子の声には、憂いがあった。
「怖がらないでやってみることは、実はとっても勇気がいることなんだよ。
逃げ続けてたら、何も起こらないし変われない。それじゃダメなんだ」
「よくわかんないけどさ」
 ぼんやりと、睡魔によって霞む意識で智貴は、
「俺はおねーちゃんがいるから色々がんばれる」
 今回だって、姉に言われてその気になっただけ。それについて後悔はない。
「うん。がんばってるともくんはかっこいいから、きっとすぐに彼女ができるよ」
 不意に、智貴の脳裏に告白してきた女子が浮かんだが、すぐに追い払うように打ち消した。
 そんなのいらない。
 てめえのことしか考えないガキの面倒なんて、誰が見るか。
 姉さえいればいい。
 大好きなおねーちゃんがそばにいてくれれば、それだけでいい。
 眠る寸前、智貴はそんなことを思った。
62名無しさん@ピンキー:2013/09/12(木) 22:05:42.44 ID:siy0cP3B
過去編ならみんな大好きなえっちなこともできるんじゃないかなぁ
ほんならな
63名無しさん@ピンキー:2013/09/13(金) 00:09:56.08 ID:cRqBsbZ5
これは続いてる、のか?
いや単体として見れば、もう少し行間開けて欲しいぐらいで完成度は文句の受けようがないんだけど。
なんいせよ乙した
64名無しさん@ピンキー:2013/09/16(月) 16:07:08.10 ID:NPvTu66I
すごいよかった 乙
65名無しさん@ピンキー:2013/09/17(火) 21:04:07.48 ID:mQfin/1D
まさか続きがあるとは!あざっす!
66名無しさん@ピンキー:2013/09/18(水) 22:03:21.46 ID:O1M1/o06
これは良いものを読ませてもらった!
乙です


言い出しっぺの法則で過去編も…ってのは贅沢過ぎか
67名無しさん@ピンキー:2013/09/21(土) 06:18:09.42 ID:YcejCkvZ
おお、すげえ…
素晴らしい完成度ですな
乙でした
68名無しさん@ピンキー:2013/09/22(日) 15:39:02.49 ID:GiseNbDB
愛に飢えてるもこっちを先輩が抱いてくれないかな
69名無しさん@ピンキー:2013/09/22(日) 16:11:12.87 ID:V0cbe7T5
きっと洋式なんだよ土足くらい許してやれよ(´・ω・`)
70名無しさん@ピンキー:2013/09/22(日) 16:11:53.01 ID:V0cbe7T5
誤爆すまん
71名無しさん@ピンキー:2013/09/22(日) 16:55:40.84 ID:+3vWT+Tx
もこっちって意外と女性キャラとは縁あるよなw
72名無しさん@ピンキー:2013/09/23(月) 03:27:48.14 ID:yqV0Q3L4
もこっちの姿がクラスに見当たらず、保健室に行ったと聞かされる委員長。
心配して行ってみると保険の先生は留守。
(カーテンの奥で眠っているのは黒木さんだろう)
そう思い近付くと聞こえてきたのは、普段おとなしい後輩の喘ぎ声だった。

(黒木…さん…?)
自分の気配に気付かない程オナニーに没頭する後輩の様子を見た時、
委員長の脳裏の過ぎった感情は、「大変だ」、というものだった。

「あ…、愛してよ…!! 誰でもいいから、私を愛してええええ!!」

ついに漏れ出した涙声から、委員長は後輩の心境を察する。
(黒木さん…!!)
今までの自分では彼女を愛の枯渇から救えていなかったことに、
委員長は責任を感じた。
(なんとかしないと―――!!)
まず誰も入って来ないように保健室の鍵を締める。
そして委員長の足は床を蹴り、
身体をカーテンの向こう側へと滑り込ませた。

「ひぃっ…!? しぇ、しぇんぱ……!?」
もこっちが驚くのは当たり前だ。
彼女は胸元をはだけ、パンツを脱ぎ、スカートの下から手を突っ込んでいる
痴態を披露したまま、きょどきょどしい様子で委員長を見る。

「あっ、あのっ、こ、これぇは…」
「いいの、黒木さん。そのままで。じっとしてて」
「くきゅっ!?」
もこっちはまたも驚いた。
あの文化祭委員長が、突如自分の制服のボタンに手をかけた。
上着を脱ぎ、ネクタイをしゅるしゅると解き、ブラウスの胸元をはだけさせて、ブラを取った。
スカートとパンツも脱いで、もこっちのベッドに上がってくる。

「!!??」
「黒木さん…。私はいつでも黒木さんの傍にいるから…、ね…?」
「あ……」
恥ずかしそうにしながらも身体を重ねてくる先輩に、もこっちは自然と身体を預けていた。
愛だ。
この先輩は、自分の寂しさを察して、満たそうとしてくれている。

「せんぱ、い………」

女同士とか、そんな事はもうどうでも良かった。
自分を思ってくれる人がいる、それだけで、もこっちは唇を渡す理由にすることが出来た――。


的な話をいつか書いてみたい。
73名無しさん@ピンキー:2013/09/23(月) 04:19:01.72 ID:oTyzc3F0
上に触発されてまた言い出しっぺで悪いが。。

やってきました2年目の校内マラソン大会。
昨年の失敗を活かし、ペットボトル半分の量しか携帯せずにマラソンに望む智子。
出処は相変わらず弟のポカリで、残りは弟に恵んでやった。

順調に折り返しをトップグループで折り返し、このまま表彰→クラスで賞賛→モテモテの「王道を征く」展開にニヤけながら走る智子。
しかししばらく行った林の中で怪しい水音を耳にする。好奇心に勝てず近寄る智子。

もしやビッグフット?それとも殺人犯の死体遺棄?
撮影してテレビ局に売り込めば謝礼がもらえるかも!県警から賞賛→テレビ出演→タレント人生→モテモテと妄想に期待をふくらませ、
スマホ片手に忍び寄る智子。が、足に木の根が引っかかり音のする方へダイブする智子。

グシャッ(パシャリ)

(殺される!)と恐怖して涙目で顔を上げて見たものは、なんと今大会の運営委員であり、
美人で有名な生徒会長が野良(趣味に任せる)をしている姿だった。

運営の忙しさでギリギリまで我慢し、せめて抜けていても後輩たちの様子がわかるようにとの苦渋の決断を、
声を押し殺して近づいてきた智子にまんまと撮影されてしまったのだ。

「だ、誰!あ、あなたは・・・!」

智子の方は初対面でも彼女の方は面識があります。智子の持つスマホを目撃して半狂乱になる美人生徒会長。
すがる彼女が生徒会長とわかるや否や、普段からは想像もできない饒舌さで遠回しな脅しをかける智子。

「許してください、何でもしますから」

ん?今なんでもするって言ったよね?じゃあ明日の休日買い物に付き合ってくださいとゲス顔で要求する智子。
二人の歪な上下関係が決まった瞬間であった。

・・・なんてことは早々に失敗に終わり、
会長のモテ服を真似ればたたらを踏んで大恥をかき、イケメン上級男子を紹介してもらったら取り巻きの女に脅され、
せめて勉強だけでもと塾に潜り込めば超絶スパルタにしごかれる始末。

いつ機嫌を損ねて写真(動画)を公開されるかとびくびくしていた生徒会長も、立ちすくんで悔し涙に袖を濡らす智子に憐憫の情を抱いていた。

「この子はただ不器用なだけなんだ。私が保護しなくちゃ!」

と憐憫が母性愛に発展し、いつのまにか押せ押せと接してくる会長にビビりながらも会長の人柄とエロさに智子もいつしか惹かれていくのだった。


(あ、この抱かれた感じ、たしかどこかで・・・)

ってな感じの奴を誰か書いてください。お願いします。
74名無しさん@ピンキー:2013/09/23(月) 14:10:29.99 ID:1j85t6Kb
新巻読んだけどもこっちとあのぼっちの卒業生の人絡められそうだな
75名無しさん@ピンキー:2013/09/27(金) 00:14:25.03 ID:Ke96bIdx
委員長のスカートの下はノーパンだったりTバックだったり
ローター仕込んでたり夏でもなければ水泳部でもないのに競泳水着だったりとかしちゃったりして

「見たわね…黒木さん、私の秘密」
「あ…みて…みみ…」
「そう、私って制服の下にいつも競泳水着着てるの…もう3日も中に着てるから」
そう言って委員長は自らスカートをたくし上げると、智子の目の前で水着に包まれた股間を中指で拭う。
「ほら、上からでもこんなに」
差し出された委員長の指先からは蜜の雫がねっとりと糸を引いており
さらに委員長は知子に見せ付けるように蜜に塗れた指を己の口中に運ぶ。
「私の蜜…美味しい…黒木さんの蜜はどんな味かな?教えてくれない?」

つい筆が乗ってしまったぜ
76名無しさん@ピンキー:2013/09/27(金) 13:59:59.62 ID:Byb2GbZJ
続きは何処だよ
77名無しさん@ピンキー:2013/10/07(月) 01:06:21.95 ID:AXgyraLl
委員長ネタが多くて嬉しい
でも今江さんっていう本名を覚えてあげて
78あは〜ん:あは〜ん ID:DELETED
あは〜ん
79名無しさん@ピンキー:2013/10/08(火) 04:56:45.66 ID:BwG8QqJN
慈愛から保護欲へ、保護欲から束縛心に変わっていくきーちゃんください
80名無しさん@ピンキー:2013/10/11(金) 01:13:45.73 ID:4hxxmkNJ
委員長「黒木さん、私の妹になりなさい」
81名無しさん@ピンキー:2013/11/04(月) 00:35:33.08 ID:YLcjY9D+
くそ

アニメ化した途端に掌を返したようにエロに走らせるの何なの!?

確かにアニメ版がクソ可愛くて、
原作が「はっきり言っちゃうと少しブス」だっていうのは認めざるを得ないけどさ…。

でもぼっちな俺らの代表って感じがして他人の気がしないみたいな親近感的な意味で、
もこっちきゅんかわかわになってるのも事実
82名無しさん@ピンキー:2013/11/08(金) 13:12:49.79 ID:wrAp3QO9
アニメの拡散力を舐めるんじゃない、諦めろ
83名無しさん@ピンキー:2013/11/08(金) 14:24:43.25 ID:wd9AYt1P
>>81
原作も別にブスじゃないだろ。
アニメ化する前から色々想像はしてたしな
84名無しさん@ピンキー:2013/11/09(土) 20:10:23.04 ID:txmcXZOc
アニメのちからってすげーとしか言いようがないのか… クッ
85名無しさん@ピンキー:2013/11/10(日) 08:16:47.33 ID:9VzT/x7v
まーしゃーない
実際アニメ化で知った作品多いし
自分はこれもそうだしな
86名無しさん@ピンキー:2013/11/19(火) 02:52:25.29 ID:9G9kxwNt
もこっちがイケメンヤリチンに手篭めにされる奴で頼む
87名無しさん@ピンキー:2013/11/19(火) 23:51:18.87 ID:VMn+/htv
黒木姉弟やっぱいいよな・・・
88名無しさん@ピンキー:2013/12/10(火) 03:55:41.22 ID:Iv/I42qZ
某所で見たエロ絵から弟が姉の所業にキレてサッカー部の面々に輪姦させて
よかったな、ビッチになれたろねーちゃん、みたいな事になって
それから肉便器にされつつ部の面々から日常的にヤられる様になって
部の先輩からいつもありがとなー、みたいに無駄に爽やかに普通のデートみたいなのしてみたり
その時の写メとか回ってきてそれが水族館デートみたいなのでイルカ大ジャンプみたいな場面見てての
にっこにこな笑顔みたいのだったんでイラッとする弟だったりそれ受けてフツーにデートみたいなのもする様になるサッカー部の面々だったり
もこっちはもこっちで花火見る為に行った某場所で結局ホテル覗きした中坊達とまた会ってヌいてやったりヤッてみたりで懐かれたり
ゆうちゃんにバレてそんなのだめだよ!!てゆーかもこっち私のなのにぃ!!みたいになってレズってみたり
きーちゃんにバレてそいつら殺ってあげるね!!え、いいの?お姉ちゃん、調教されちゃったんだね、かわいそう!!
じゃあ私が調教し直してあげるね!!で責められまくってみたり、全部知ってるし発端自分なの自覚してるけど、
最近俺の相手してくれねえ…!!俺のが一番いいだろ!?で嫉妬爆発させて襲う弟だったりな総受けコースを夢想した
ついでに部内にいるサセコみたいなマネージャーも入れてみるか
「最近貴女のせいでヤる頻度下がってるんだけど!!まぁ危険日の時に代わりにヤってくれるのはいいんだけどね!!」
「えっ、あっ、ひゃいっ、しゅいましぇんっ!?(えっこれ文句言われてるの!?感謝されてんの!?)」
「皆貴女の事気に入ってるみたいだし…感度いいとか?ちょっと試させてよ」
「えっ、えっ!?」
「あ、けっこーヤらせてる筈なのにキツキツなのねー」
「ひゃああ!?ちょ、待って、指っ……!!ひうっ……」
「あ、もう濡れてきた!!……よし、ローター入れてどれくらいでイくか見せてもらうわ!!」
「やああ!?ま、待って、道具は、あんまりっ……」
「そうなの?じゃあ舐めてあげる!!」
「ちょおおお!?」
みたいな
ただのレズになったな。スレ汚しスマン
89名無しさん@ピンキー:2014/03/14(金) 00:07:05.39 ID:SAGlE93M
きめぇ
90名無しさん@ピンキー:2014/03/25(火) 22:34:16.19 ID:ET80P7+D
もこっちがリーマンと再開して楽しそうに会話をする
それを偶然通りかかった弟がモヤモヤするてのはどうだ
91名無しさん@ピンキー:2014/03/26(水) 21:34:58.89 ID:jn/YfJ6Q
>>90
あの気だるそうなリーマンは最初の担任と肩を並べる良心
92名無しさん@ピンキー:2014/03/27(木) 02:16:48.51 ID:Mz8kb5j7
いっそリーマンと結婚しちゃえよ
93名無しさん@ピンキー
今思うとあの最初の担任の男の先生はめっちゃ良い人だったよな