なかったようなので立てた
キャラはエロいと思う
春のロボットアニメ3大ではコレが一番同人創作が盛り上がって…
というかネタとして使い易いんだよなぁ。作中に突っ込めるスキが大きいから
ソコから広げやすい。
サキ枕営業
先生競泳水着レイプ
ショーコ壇上和太鼓セックス祭
>>3 競泳水着結構パッツリしてるから難しいだろうけど、胸の谷間に寄せて左右の胸が交互に時間差で揺れるのっていいよな。
和太鼓セックス祭ってなんやねんw
戦火
兵士×七海リオン
兵士×野上マリエ
私は目の前で起こる暴行をこめかみに自動拳銃を突きつけられたまま呆然と見ていた。
捕まった時に何発か殴られ、口が切れたらしく、血の味が口にまだ残っていた。
女生徒は敵兵に捕まった途端押し倒された。
敵兵が女生徒達の服を荒々しく引き裂き、胸元を開いて、股を割らせる。
そして下着をはぎ取り、胸と尻を露わにさせ、蹂躙する。
私の名前は野火マリエ、咲森学園の生徒だ。
あのむかつく金髪(ニ宮タカヒ)は2、3人にのしかかられ、
顔や金髪に黄ばんだ糊みたいな精液を振りかけられ、犯されている。
取り巻きだった2人も似たようなものだ。彼女の名前を叫びながら
壁に押しつけられ尻だけ剥かれて犯されている。
マリエはここから見えないが、壊れたメガネが兵士の輪から投げ出され
生地が裂ける音と下卑た声が聞こえる度に悲鳴が上がってる。
半裸の七海リオンは必死に抗っているが5人もの男の力で押さえつけられては適わない。
七海の豊満な胸や尻に男達は狂喜してむしゃぶりついていた。
何度も男子生徒の自慰のオカズにされていた肉体だ無理もないだろう。
男達は我先にとペニスを取りだし、有無を言わさず七海の中に押し入った。
「くっ…あぐうう!や、やめっ!やめてええっ!」
七海は必死に抗った。が、濡れてもいない膣を強引にこじ開けられ、
削り取られる痛みは尋常ではないだろう。太腿を伝って鮮血が滴り落ちる。
あの天然さでは処女だろうと思っていたがその通りだった。
喉をのけ反らせて、呻き声を上げた。愛撫など一切無い。
「んおおっ、加減がきかねェ…へへっ…んぐっおおおおっ」
「はぐっあっああっ…い、いやっ!な、中で出さないで!!」
男が野獣のような声を上げ、七海の中にぶりゅううっと精を吐き出した。
「ぐううっで、出る!」
「い、いやあああっ!!あああああー!!」
七海の上に倒れ込み、深々とペニスを押し込みながら、より奥に精を吐き出そうと
腰を密着させる。眼を見開き絶叫する七海。
厚い胸板で七海の豊かな双乳を潰し、何度か腰を震わせると、ふらふらと立ち上がった。
七海の股からどろりとした糊のような体液が糸を引いて吐き出された。
そして休む間もなく次の男が七海にのし掛かっていく。
滅茶苦茶に突き上げ、乳房を握りつぶし、尻に指を食い込ませ、射精する。そして次の男
それの繰り返しだ。そんな光景があちこちで見られた。
当然だな……と私は思った。ショーコが独立宣言した時は驚いた。
まぁ、何とかなる的な行動で周囲を驚かせるのはいつもの事だけど、
ツッコミどころは満載だ。でもそれなりに楽しかったし、
ハルトの紅いマシンと世論があればそこそこ粘れるだろうと思っていた。
そのしっぺ返しがコレか………。
若者というには、いささか幼すぎた私達。身体は大人だけど、中身は子供。
顔に泥を塗られたドルシア軍事盟約連邦はなりふり構わず、進軍してきた。
まずハルトの機体を、スフィアから引き出し、数で押してきた。
破壊するためではない。その場に引き留めるためだ。
そして無防備になったこのスフィアに兵隊を送り込んできた。
正規軍ではなく、囚人で編成された最悪の部隊と、あのオタクが言っていた。
『自慰もできない閉鎖環境で高校生だけの国に解き放たれればどうなるか
男子生徒は撃ち殺され、女子生徒は全員レイプだろう』事実、その通りになった。
そして10人くらい相手しただろうか、七海の抵抗も弱々しいものになっていた。
恥部からは鮮血が交じった白濁のゼラチンが太股をつたい、
教室の床に体液をしたたらせている。
「ほらほら、もっと抵抗しろよ。雌豚が」
再び男が七海の腰を掴み、勢いよく下から上へ抉るように突き上げた。
「かはっ!」
七海の身体が仰け反り、ぷるんと弾ける乳房から汗が飛び散った。
「ジオールの女は良い身体してやがる」
男が嬉々としながら七海の震える乳房にむしゃぶりついた。
肌に舌を這わせ、乳首から母乳を吸うように食らいつく。
「はっ…い……あ、ああっ!う、うう……」
七海はいや、いやぁと首を振るだけだ。
私達を守るために『私はここの教師です。生徒には手を出さないで!』
と身体を張るまではよかったが男共がそんな約束守るはずもない。
兵士は七海を後ろから突き上げ、腰を擦りつけ、
こぼれ落ちる乳房に両手を食い込ませ犯している。
じゅぶっじゅぶっ…と七海と兵士結合部が嫌でも目に入ってくる。
映像で見た事はあったが実際はエグイものだ。
ぬちゃぬちゅう…ぐちゅうう…ぬりゅう…
「あ…き……う…ううう」
七海の苦痛に耐える声が兵士の情欲をさらにかき立てた。
「あ…ああ…ごめんなさい、ごめんなさい…皆、皆…ごめんなさい…
ま、守ってあげれなくてごめんなさいいい!うぐんんん」
左右にぷるんと張った尻肉の腰を打ちつけ、
8 :
名無しさん@ピンキー:2013/05/11(土) 23:48:13.32 ID:yqHiWJfz
パンパンパンと音が弾けるほど兵士は激しく腰を振り始めた。
その光景はまるで野良犬の交尾のようだった。
「あああ……の、野火さッ!」
七海がこちらを実ながらは泣きながら叫んだ。
そういう私も今、兵士に組み敷かれ陵辱されている。
押し倒され、ブラウスを引きちぎって、パンティーをナイフで裂かれた。
後は何も隔てる物はない。私の割れ目にペニスをあてがって強引に
押しはいってきた。処女を散らされた瞬間、激痛が走りさしもの私も
声を上げた。突かれる度に激しい痛みが下腹部を襲う。
こうなる事は理解していた。戦場で女がこうなる事は理解していた。
だが、自然と溢れてくる涙を止める術はない。
どこにいるかわからないけどショーコとサキが少しだけ羨ましく思えた。
少なくともそのどちらかは好意を抱いているハルトが初めての相手だったろう。
好きな人に処女を捧げることができたんだろう。でも私は……
「あん?泣いてんのか?へへ、もっと泣けよジオール人」
たばこ臭い息を吐きながら兵士が言う。
見れば私と同じか、2、3歳年下ぐらいの少年の兵士だ。
「っ!―――んうっ!!」
「たまんねぇ、たまんねぇ!あの動画みた時から何人レイプしてやろうか
ずっと待っていたんだぜ!数年ぶりの女だ」
少年兵は絶頂が近いのか、腰の動きがよりいっそう激しくなった。
熱い体温と汗臭い身体には嫌悪しか抱かない。
問答無用で膣内に射精するつもりなのだろう。
逃れようとしたが身体ごとのし掛かり地に押しつけた。
「お、おおう!だ、出すぞ!」
「―――っ!」
少年が最後に力強く突き上げてきたのと同時に吼えた。
最奧まで埋め込まれたペニスの先端がグワッと大きくなり間髪おかず
びゅるどぴゅぶぢゅと精子がぶちまけた。
「んおお…おおお……おお……たまんねぇ…」
中でペニスが脈打つ度に吐き出される精子。
少年兵がう…うっと腰を振るわせる度に身体から力が抜けていく。
「ん、んうう……」
ああ、気持ち悪い……体内に熱い精子が浸透していく感覚は最悪だ。
「おお…おお…ふぅぅすっきりした……まだまだ終わらねぇぜ。
キンタマ空になるまでぶっ放してやるからなァ」
少年は私の髪でペニスを拭きながら言った。
私を俯せにするとぐにゅりとお尻を鷲掴み左右に掻き分け
背中にのしかかってきた。満身創痍といった私に抵抗はなく、なすがままだ。
「オラ、もっと足開けよ」
少年兵は私のお尻にガチガチに反り返っていたペニスを押し当ててきた。
「まだキツキツだな…たまンないぜ」
少年兵は私の腰を手で掴み、ペニスをその膣口にあてがった。
「はー…はァ…はァ…うッふううう」
ぶちゅ…ずにゅと先よりも深く押し入ってきた。
「く…う…んんんん…!!」
「おお…くおおおおっ……んん」
少年兵のガチガチに勃起したペニスに思わず声を上げてしまいそうになる。
うめき声をあげながら突き上げ始めた。
私は唇を噛みしめ声が漏れないように必死に耐えた。
「うぅぅ…あ…ああ…はあ…う」
「オラ、腰振れよ、雌が!腰振れっつてんだろ!」
私の頭を掴み、奥へ奥へと自身のペニスを押し込んでいる。
後ろからなんて本当に犬みたいだ。
覆い被さった野良犬が、私の頬をよせ、乳房を乱暴に
鷲掴んだ。そして狂ったようにピストンを繰り返し、腰を叩きつける。
その度にぬめった結合部から血と走り汁の混合液が垂れ落ち、床を汚した。
「おお…出る出るぞ!また種付けしてやる!」
少年兵が猛烈な勢いで、上からお尻に腰を叩きつけた。
パンパンパンと音が響く。本能のまま腰を振る、少年兵が雄の声で甘くわなないた。
「ぐッうううっ出る―――うッ!」
何秒もたたずぶぢゅぼぶっと吐き出される精。
少年兵が限界までペニスを埋め込み、天を仰いだ。
私の体内にドロドロの白濁が鈴口を裂く勢いでぶちまけられた。
「うう…おおお…どうだ、あ?ジオール人、てめぇが孕むまでぶちまけてやるからな」
もう周りの声も聞こえない。私はこのまま死ぬまで犯されるのだろう。
それとも妊娠した姿を動画で配信するだろうか。
どの道、もうどうでもいい…私達の国はもう終わったのだから。
END
ショーコ、サキの戦火はまた後日。
アキラも絡めたい。
素晴らしい。無闇に殺さないところが素晴らしい。
最近良質の作品に出会えなかったのでまるで甘露のようだ
投下した後で気づいて申し訳ない。
注意書きの野上マリエ→野火マリエ
11行目のマリエ→アイナ
これ以外にも間違っていたらごめんなさい
アイナって誰かと思って調べたら茅野声のあのキャラか喘がせるの楽しいだろうなぁ
マリエいいよね
スタイルとかは他の子ほどじゃないんだけど何かえろい
女キャラ全員処女っぽいな
そうさなぁ…ドルシアとの戦争に負けてモジュール77が丸ごと1個そのもの巨大な娼館にされる…ってのはどうか?
咲森学園で受付し、オンナをレンタル。レンタル後はモジュール内を自由に移動して好きなトコで行為に及ぶ…とか面白そう。
学園はドルシアによって復旧され、学生服や競泳水着等も精巧に再現されたモノ着てプレイ出来るとか。
>>15 なぜか形式的にモジュール77は独立していて、ドルシアの法が及ばないとなおいいねw
生き延びるため、家族のため、あるいは愛する人にドルシアの圧政の下で売春せざるを得ない女生徒たちとか
>>16 一応「独立国」としてドルシアがモジュール77を"属領"にして…ってのはアリだろうな。
なんかオレは安易に性的快悦にオチる展開ってキライなんだよなぁ…
スゴ腕調教師に快楽調教されるが、オチたワケではなく自由意思で快悦を望むっててのが良いなぁ…。
書けるかな?形がまとまってないから書けてもその場のノリだけの即興になりそうだが。
>>11 適わない→敵わない
「七海がこちらを"実ながらは"泣きながら叫んだ。」は
「見ながら泣き叫んだ」
押し"は"いってきた→押しいってきた
「何秒もたたずぶぢゅぼぶっと吐き出される精。」
ココは「たたずに」か「たたず、」の方がいい。
後ろの「ぶぢゅぼぶ」って擬音と「ず」がカブってどこで切るのか解らないってのもある。
「たたずに」は「経たずに」と漢字にするか、後ろの擬音を「ズチュ…ボブ…」ってカタカナ表記にしてくれると読み手としてはすんなり入ってくる。
>>18 サンクス。指摘ありがとう。何とかサキ&ショーコ編では善処してみる。
サキのアイドル設定がよくわからんので、妄想設定になると思うけど
公式でも枕営業はしていて欲しいなぁ
>>20 サキとショーコの凌辱バナシはいつになる?
>>21 内容によっては妄想アイドル設定を直すかもしれないので
サキ・カムバックを見てからを予定しています。
サキさんヘタれキャラでしたねw
なんか美味しく調理できそうな。
サキさんイイ性格してんなぁw
サキはハルトに興味なかったのにハルトのチンチンとの相性良過ぎてオチて行く展開でもいいな。
senkaモノもサキは兵士に犯されるくらいなら…とハルトに捧げておく展開が書ける。
問題無く入れ替われるようだしハルトを陥れるために
ハルトになって女の子片っ端から手籠めにしていけば
356号機不在の今ならただ一人のヒーロー(ヒロイン?)になれるね
>>27 そうしようとして、主導権を奪われ、挙句の果てに逆レイプされるサキさんinハルト
でも考えてみれば、暴力には屈しないんだよな、サキさん。
兵士×サキ&ショーコ
戦火
サキは兵士に腕をつかまれ、壁にたたきつけられた。
「い、痛い!!−−−−ッッ!?」
「うるせぇな……でも、さすがジオールの雌だ。ガキのクセに
エロい身体してやがる」
兵士はサキの顔を覗き込むようにして言った。
「それにそっちの雌も」
恐怖におびえるショーコに二人組の兵士が迫った。
「い、いやッ!」
咄嗟に逃げようとしたが、屈強な兵士から逃れるワケはなく
後ろ手に絡め取られた。
「隊長、このガキ犯ってもいいスか?」
「俺ら、こういうガキ好きっすから」
ショーコを掴んでいる男達が言った。
「あ…や、やめ…やめて下さい!」
ショーコは怯えた顔で言った。心の底から恐怖を感じると
声が出なくなるショーコだが、サキにも危機が及んでいるなら話は別である。
「や、やめて!その子に乱暴しないで!」
サキが届かない手を伸ばしながら叫んだ。
「さぁてねぇ……お願いなら誠意ってモンがあるよね」
「―――ッ!?」
隊長格の男が言わんとしていることがサキには解った。
アイドル業界でこの手の男は腐るほど見てきたからだ。
「…………最低」
キッと兵士を睨みながらサキが声を上げる。
「そう?そういう態度とっちゃうんだ。まぁ一向に構わないけど…
ショーコちゃんだっけ?指南…ああ、この子が大統領の娘か」
隊長は生徒手帳を放り投げ、言った。
「目の前で犯しちゃうよ?」
隊長らしい優男がショーコの生徒手長をめくりながら言った。
「や、やめて!やめなさい!」
「ふぅん…じゃあ、どうする?わかるよねぇ」
サキは何とか拘束から逃れようとするが、ビクともしない。
「わ、私が……代わりになるわ。その子には手を出さないで!」
阿鼻叫喚の地獄となっているこの咲森学園。そこらじゅうで
女生徒の悲鳴と泣き声、拒絶の叫び、続いて兵士の下卑た声が上がる。
「いいよ。俺達におねだり出来たら勘弁してあげるよ。一応、大統領の娘らしいから」
ショーコの頬をベロリと舐め、隊長の男は笑った。
合図と共に兵士は手を緩め、サキは拘束から解かれた。
サキは隊長を正面にとらえた。軍隊には似合わない優男だ。
「どんなスケベなこといってもらおうかな〜?友達思いの
サキちゃん。元・アイドルだったんだから色々知っているよね」
「な、何で―――」
サキはぎょっとした。アイドルとして活動はしていたが、
この男がどうしてそれを知っているのか。
「いやさぁ、俺らって皆、ドルシアでは囚人なんだ。クサイ飯食って
こき使われている時にさ、たまに慰安コンサートとかくるでしょ?
新米アイドルとか、売れないアイドルとか……1回だけ来たよね。
その顔、覚えているよ」
確かに駆け出しの頃、慰安コンサートに行ったことはある。
だが場所は、公共施設であったし、客など気にしたことはなかった。
ましてや、その客が牢獄の囚人達だったなどと知るわけがない。
「いやぁ〜何回マスかいたかわからなかったよ。慰安コンサートのアイドル
なんてマスかくだけの価値しかないし」
ニコニコしながら隊長は言った。
「とりあえず、壁に手をついて自分でケツまくってよ」
「―――は……い」
サキは言われたとおりに、壁に手をつきスカートをまくった。
細くしなやかな太腿に高校生とは思えないほど官能的な丸みを
帯びた尻が顕になる。年相応の瑞々しさも相まって隊長は
軽く口笛を吹き、言った。
「サキちゃん、ショーコちゃんと違って大人っぽい下着だねぇ……
スレンダーな体型だし、あんな乳だけのJKとは全然違うよ
……ひょっとしてアイドル時代に枕営業していたクチ?
清純そうな顔して実はめちゃくちゃ淫乱だったりして」
「あ、貴方には関係ありません!」
暗い過去を払拭するようにサキは叫んだ。
「そりゃそうだ。うん、良い眺め……いい尻……
さァ、誘ってよ」
「流木野さ―――ッ」
ショーコが反射的に叫びそうになる。
「社会勉強だから、ショーコちゃんにも聞こえるように言ってよね」
「わ…私……を……犯して下さい……」
「おーい、ショーコちゃんの処女膜ぶち抜いていいよ」
隊長が白けた口調で言った。
「や、やめて!い、言います!い、言うから…その子だけは!」
「じゃ、あと1回だけね。エロく言ったら許してあげる。あ、ビデオ録画
しているから、最後にニッコリ笑ってね。とりあえず名前とかも言ってもらえる?」
サキはゆっくり頷いた。
「流木野さん!やめて!」
「わ、私……流木野、サ…サキの…あ、穴…い、入れてください」
「いいねぇ…なかなかエロいよ。じゃあ『淫乱サキのアイドルマンコに
チンポで種付けして下さい』って言ってくれるかな?」
「そ、そんな…」
「あれ…聞こえなかった?――――言えよ」
「い…い、淫乱……サキ…のアイドル……マ…ンコ……にチン…ポで
……種付けして下さい」
最後にサキは後ろを向き、引きつったような笑みを浮かべた。
「ははは、うまい、うまい。恋人募集中だったの?サキちゃんさ
スポンサーの男とかと寝ていたクチでしょ?」
「そんなことあるわけないでしょう」
それは嘘だった。事実、アイドルの道を断念せざるを得なかった理由の一つがそれだ。
いくつかのスポンサーが付き、少し名が売れ出した頃『その話』が来た。
大企業の社長からのスポンサー契約。条件は、言うまでもない。
サキが所属していたのは、業界でも下位に位置する小さな事務所だ。
所長やプロデューサーに選択の余地はなかった。相手は業界にも、政界にも
脈をもつ大物だ。断る理由はない。事務所はサキを喜んで差し出した。
サキにとって事務所の事情などサキにとって知ったことではないが、大手の社長と
関係をもつ事は何かとプラスになる。個人的に金をせびれば、小遣いとして
それなりの額をくれるだろう。何よりトップスターへの近道となるなら――――
サキは、毎晩のように性交を交わし脂ぎった男の横で朝を迎えた。
それからというもの、週刊誌、ファッション誌はもちろんのこと、ドラマ、
CM、モデル映画等など、あらゆる所からオファーが殺到した。
一躍してトップアイドルになったサキ。あの男の下で股を開いただけで…信じられなかった。
金と名声を得たサキは、その甘露に酔いしれた。が、長くは続かなかった。
身体を差し出した社長が不正で摘発され、数々の悪事が世間にさらされることとなったのだ。
その中でアイドル業界における『枕営業』の実態も白日の下にさらされた。
社長はサキ以外にも数々の人気アイドルに手を出していたのだ。
世間ではまことしやかに噂された。『あの弱小事務所のあいつもそうじゃないか?』
『人脈も金もない小さな事務所から人気アイドルになれるわけがない』
『他のアイドル同様、枕営業で得た名声か』ゴシップ記事の格好のネタとなり、
事務所からはトカゲの尻尾キリのように『契約解除通告』を突き付けられた。
サキはアイドルの道を断念し、身を隠すように咲森学園に編入した。
「うんうん、そうこなくちゃ。ガバマンじゃ萎えるモンね。
じゃ、皆でサキちゃん食べようか。念入りに破壊しないと、暴れそうだし。
はいはい、こっち向いて」
隊長はけらけらと笑い、サキの両肩をつかむと強引に正面を向きなおらせた。
「サキちゃん、俺ってキミみたいな子、大好きなんだ。これでも一ファンなんだぜ?。
恨むならドルシアの偉いさんを恨んでよ」
隊長がサキのブラウスを引きちぎり、
ブラジャーをナイフで切断した。重力に引かれ、乳がこぼれ落ちた。
「―――んっ!」
瑞々しい肌が野獣のような男達の前に晒される。
「あんまり拒否するとショーコちゃんも犯すよ?」
サキの乳房を下からゆっくりとすくい上げるように揉み、
その先端をくりくりと刺激し、摘む。
「う…うう……お、お願い…あの子には手を出さないでっ!」
「じゃあ見られないようにショーコちゃんをあっちの部屋に連れて行ってよ。
こっちから手を出さないようにね」
隊長は二人組の男に言った。渋々と言った表情で二人組はショーコ連れて行った。
「ああ…とても柔らかいおっぱい…マシュマロみたいだねぇ」
隊長はそのスレンダーな身体を堪能した。
根本から絞り上げたかと思うと、左右から寄せ、時折、指で先端を弾くように摘む。
そしてゆっくり押し潰したかと思うと、ぐいと指を食い込ませる。
身動きできないサキは眼を閉じ、声が漏れないように唇を噛みしめた。
下手な言葉はこの男を喜ばすだけだ。
「意外と乳首はピンク色だね…もう硬くコリコリしてきたよ…久々の男に感じている?」
「うッ…くっ…」
「……でも下はびちゃびちゃ、エロイねぇ」
隊長が中指でぐっとサキの秘所を突く。
「――――はッ…ん!」
思わず上ずるサキの声、目尻には大粒の涙が浮かび頬を伝う。
(ハルト……)
サキは胸中で呟いた。淫らな身体はこの暴漢の責めに反応し、股を濡らしている。
あの時と同じように弄られて感じている。サキはそんな自分が情けなかった。
「サキちゃんは乱暴にされると感じるんだねぇ……好きだよ、そういうの」
隊長はベロッと舌なめずりすると、隊長はサキのスカートを落とすと
パンティーの両端を持ち、一気に太腿まで引き落とした。
股間の秘唇と下着が糸で結ばれた。
「…い、いやッ…やめてッ!」
「もう濡れているのに…そんな表情をされるとますます興奮しちゃうよ」
食い込みに押さえつけられていた尻肉が弾みをつけ、柔尻があらわになる。
染みが一つもない下腹部、その瑞々しい柔肌が、股間へと逆三角形の曲線を描き
淡く茂った陰毛が覗く。隊長は尻の感触を楽しみながら手を全体に滑らせた。
ふにふにした感触を手で包み、下から上へ尻肉を持ち上げるように揉みしだく。
ゾクゾクとした感覚がサキの背を登っていく。
「ああ…柔らかいお尻……最高だね、サキちゃん」
「あッ!くっ…やぁ…ううっ…」
既に諦めたようなサキの表情。顔を伏せ、もうなすがままだ。
「サキちゃんをレイプできるなんて感激…ククク」
隊長がサキの股を割らせ、その猛り狂った肉棒を秘裂に押し当てた。
ぐにゅっと先端が濡れた膣口にあてがわれた。
濡れているとはいえ、受け入れる肉棒は男のソレ。
サキは悔しさに歯を食いしばった。膣口にぐっと反発する肉棒の先端。
「おや…濡れているのになかなか入らないね…力を抜いてもらえる?」
クククと笑う隊長にサキは頭を振るだけだ。
「そう…じゃ乱暴にしてあげる」
隊長はサキの腰を掴む手に力を込め、一気に腰を突き出した。
ズブッという感触と共に隊長の肉棒がサキの最奥まで到達した。
「あぅ!あっ…あッ!」
強引な挿入にサキは眼を見開き、口を大きく開いたまま一瞬、静止した。
「おお…いい具合だよ、サキちゃん…乱暴に突いてあげる」
隊長が耳元で囁くと同時に腰を突き出した。
遅れて続く痛みにサキは声を上げた。
「はっ―あッ―痛ッ!あッ!あぐッ!あ!」
サキの意志に反して熱くぬめった肉棒をぎちぎちと包み込む膣内。
隊長の肉棒に吸い付き、異物の侵入を拒もうとますます締め上げる。
「ああ…キツい。サキの身体は気に入ってくれたようだね…締め付けて
未練がましく吸い付いてくる、しかも経験済みだなんて…ハッハッハ、
淫乱アイドルだねぇ!」
「や、やめっ…やめて!う…動かな…なっ!あぐっ…はッ!」
サキの柔肌に玉の汗が浮かび、突かれるたびに涙をまき散らす。
形容しがたい痛み、そして突かれるたびにわき上がってくる微かな快楽。
行為に及び、突かれ続ける度にやがてそれが反転する。
過去に社長とのセックスで絶頂を迎え、膣内で精を受け止めたサキにはそれが
許せなかった。無理矢理、犯されて感じる自身の体が許せなかった。
「ほらほら、もっと声を上げて。気持ちいいんでしょ?」
丸みを帯びた艶やかな尻に指をくいこませ、隊長は腰を突き上げた。
立ったままのレイプ。サキは口に手を当て必死に声を漏らさないようにした。
隊長はズブッズブッズブッと抉るように突き上げ続けた。
突かれる度にサキの身体が上へ上へと動くが、両脇から腰を
抑えつけられていては逃れられない。
そして熟した身体は強引な交わりに感じ始めている。
あのアイドルが立ったまま、獣のように犯され、感じている。
それは隊長の嗜虐心を十二分に満たしていた。
「あッ…ああ!はッ…!ぐぅ!んッ!」
声が漏れないように耐えるサキ。それでも激しい突き上げに
鼻にかかったような甘い声が漏れてしまう。
「我慢しても無駄だって」
「あッ…ふ、ふざけ…やッ…ないで!んッ!うんんんっ!」
「こんなに濡れているのに説得力ないよ」
隊長は嬉々としながらサキの淡い唇にむしゃぶりついた。
口内を蹂躙され、舌を絡め取られる中、意識が痛みとは異なる方向へ向いてゆく。
「あッ…ああッ!」
サキの腰がガクガクと震え、腰がビクン、ビクンと波打ちだす。
床に飛び散る液体は、快楽の証か、過去への拭えぬ思いか
(ダメッ…い、いや…いやッ!ハルト………)
隊長は猛烈な勢いでサキを突き上げ始めた。
パンパンパンと手拍子のような音が響く。
「あッ!あぅ!あッ!あッ!んんんぅ!」
サキの上半身が仰け反り、膣内がキュウウと締まった。
達する前兆である。サキの意識が眩く霞み、ゾゾゾッと背筋を駆け上り脳天を穿つ。
「淫乱アイドルに種付けなんて最高だね!オラッ!孕め!孕め!孕めよ!」
「いやああ!あっ、あっ、あああっ!」
それと同時に隊長はサキに密着して、のけ反る乳房を吸い上げた。
「んッ!いや、いやッ!んうううッ!!」
ビクンビクンっと背が震え、ガクガクと内股になる。
真っ白になる視界、その最中、サキの膣内ドブッボビュとぶちまけられた。
濃度も量も粘つきも度を越えた、精子を受け入れてしまったのだ。
下腹部に広がるおびただしい体液の不快感にサキはすすり泣いた。
見知らぬ者にレイプされた喪失感、そして感じ、絶頂してしまった。
学園の皆への裏切りとも言える自身にただただすすり泣いた。
「ふぅぅ……」
射精絶頂の快感に喉を痙攣させ、舌でサキの項を舐め、隊長は萎えかけた
肉棒を名残惜しくサキの膣口から引き抜いた。
「ん…ぁ」
ずるずると崩れ落ちるサキの身体。
「あ…あ…う…」
サキの力のない呻きと共にドロッと黄ばんだ塊がサキの膣口から滴り落ちた。
太腿や膝にボトッ…ビチャと付着する白濁は淫靡な光景だった。
放心状態のサキを満足そうに眺め、隊長はサキの耳元で囁いた。
「サキちゃん、学園のお友達を一緒にしっかり妊娠してくれると嬉しいな」
「あ…に、にんし…ん…だ、誰がクズの子供なんか…」
「そう?この日の為に溜め込んだんだぜ?俺も、皆もね?」
「隊長、次、お、俺いいスか?もうはち切れそうなんで」
「ああ、いいよ。俺、あっちでショーコちゃん食ってくるから」
「そ、そんなあの子には手を出さないって!」
「いいねぇ…その顔。俺らに大統領の娘とか関係ないんだ。ま、楽しんでよ。サキさん」
「このクズ!最低の――――んぐッいやあッ!ぐっんんんん!」
隊長を詈る前に次の男に仰向けにされ、口には兵士の肉棒が叩き込まれた。
そしてサキは犯された。何度も何度も犯され続けた。
長いので続きは夜にでも。
アキラは絡めなくてスマソ。つか、アキラ風呂はいってないっぽいし
段ボールハウスの中、アキラ臭が半端なさそう。
>>36 「サキちゃん、学園のお友達を一緒にしっかり妊娠してくれると嬉しいな」
↓
スマン、なんか途中で送信しちまった
「サキちゃん、学園のお友達を一緒にしっかり妊娠してくれると嬉しいな」の一文は
↓
「学園のお友達と一緒に」じゃねぇかな?
「サキの膣内ドブッボビュとぶちまけられた。」ココ「膣内」の後ろ"に"が抜けてる
「政界にも脈をもつ大物だ」ココ脈の前に”人"ってのが抜けてる
続きも期待してるわ。
>>38 指摘ありがとう&すみません。
今回はバッチリと思っていたけど見落としがあった!
ショーコ編も見直してるけど、何かありそうで怖い。
40 :
名無しさん@ピンキー:2013/05/17(金) 17:46:10.38 ID:bFucrpb6
>>39 なんか文中に多く「レイプ」って表現が出て来るが、どうも読み手からすると単調に感じられちまってな…前後の文脈によって
「犯された」とか「辱められた」だと「汚された・穢された」こんな表現に変えると幅が広かるかなぁ。
>>36続き
「んおっ…おおっ……で、出る」
「うっ…くっ……ああっ…」
サキをバックから犯していた兵士が満ち足りた痙攣を終え、萎えた肉棒を引き抜いた。
ドサッと力無く倒れたサキの膣口からドブッと逆流した白濁が床を汚した。
「おーおー、よく撮れているぜ。しかも、こいつの歌にのせて動画配信だっけ?笑えるね」
「…か……はッ……」
ハメ撮りした映像を見ながら、兵士は反応のないサキに目をやった。
うつ伏せに倒れているサキの髪や顔は精液にまみれ、涙なのか体液なのか判別がつかない。
その両肩はレイプされた恐怖を反復するように震えていた。
「ふぅん……」
撮影器具を扱っていた兵士はサキのもりあがった尻を凝視した。
立派に熟れた尻肉に兵士はたまらない魅力を感じていた。
前の穴の締まりは抜群だった。後ろはどうだろう?
(……わ、私…犯…された……いや…何で、何でこんな事に…)
誰も助けに来てはくれない。これからまたこいつらに犯されるのだろうか?
もし妊娠したら……医者などいない。経口避妊薬くらいはあるだろうが…
それも効果がなかったら…堕胎もできず、産みたくない子を産むしか道はない。
サキの意識が遠のいていく。
(ハルト……)
小さくその名を胸中で呟いた。
メリッ……
「はっあっ!?」
まどろみにいた意識が痛みと共に現実に引き戻された。
サキは後ろを振り返ろうと頭を上げた。
直後、兵士の手によって床に叩きつけられた。
「うぐっふ…ん…」
兵士はサキの尻肉を左右に開き、肉棒の先端を定めた。
「な……な…そ、そこ……」
サキの言葉に兵士は歪んだ笑みを浮かべた。
「へへ、女子高生のアナルにぶちこめるなんて、役得だね」
そして兵士は間髪入れず、全体重を掛け、ねじ込んだ。
ズブっ、メリメリメリッズブブブッ!!
「んぐっ!?…は、は…ああああああああっ!」
サキの絶叫、その激痛から逃れようと滅茶苦茶に身体を動かすが
背中にぴったりと張り付いた兵士は離れることはない
「いぎッ!あぎい!ッやめッ!うッ!ぐううッ!」
あまりの苦しさにサキの口からは断続的に不明瞭な声が漏れる。
「あン…後ろは処女か?…前より、後ろの方が締まるぜ!」
サキから離れまいとしっかりと腹部に両手を回し、尻に叩きつけるように
して腰を振る。その度にサキの尻肉は揺れ踊った。
「ぎい!ぐお!ぐぅ!やめ!痛い!あぐ!やあああっ!」
尋常ではない痛みと屈辱のあまり、枯れかけた声で叫んだ。
「んんんぁ…んおおぁっ…で、出る!」
「やッやめ…やめてええええ!」
「ん…おおッ!」
兵士は野獣のような声を上げ、引き抜くとサキのアナルに射精した。
排泄器官からドブッと逆流してくる猛烈な不快感に
サキはあらん限りの声をあげた。
「あッ、あああ…いやああああ!」
「ふぅ…これで後ろの処女は俺のモンだな。なかなかよかったぜ、サキちゃん」
兵士はサキの尻穴から萎えた肉棒を抜き取ると、滑った肉棒をサキの髪で拭った。
「あ…はぁ……うう…うっく…ううう…」
サキはろくに立つこともできず、尻から精液を垂れ流し続けていた。
逆流する白濁液はサキが小さく震えるたびに容赦なく尻穴からドピュと飛び出していく。
元アイドルが尻まで犯し尽くされた光景は余りにも無惨で淫靡だった。
サキに溢れ出る涙を止める術はなく、ただ、ただすすり泣いた。
ショーコは別屋に連れ込まれ、押し倒された。
「いっ痛―――」
「ショーコちゃん可愛いね。俺、もう我慢できねぇよ」
兵士がベルトをゆるめながら言った。
振り返った次の瞬間、ショーコは息を呑んだ。
兵士がショーコの眼前に自身の肉棒を突き出していたからだ。
ドクン、ドクンと脈打つ、ドス黒い肉の棒。
猛烈な男性器特有の臭気がショーコの鼻をついた。
「あ…や、やだ…そんなもの…ち、近づけないで!く、臭い…やだ!やめて!」
必死に四肢を動かそうとするが身体が言う事をきいてくれない。
そうこうしている内にブレザーが剥かれ、ブラウスが引きちぎられた。
ボタンが弾け飛び、露わになるブラジャーに白い肌。
「きゃあああああッ!」
恐怖のあまりにショーコは悲鳴を上げた。
「もう我慢できそうにねぇ!か、顔にぶちまけてやる」
「いやだ…いやだ…いやだ!いやだ!いやああああッ!」
この男は人間じゃない。獣だ。
その獣が顔に―――この世のものではない、人間の皮をかぶった獣を蹂躙される。
兵士はショーコの上に跨ると、肉棒に手を添えて扱きだした
「や、やだ!…いやッ…いや」
「あはッ…す、すげっ…ショーコちゃんの息が…おっおっああっ!」
兵士は肉棒をショーコの顔に擦りつけた。
「ん…んんっ、やめ…やめっ!臭い…んん」
ショーコは目尻に涙を浮かべ、必死に顔を背けた。亀頭から
飛びちる先走り汁が、額や頬にかかり、その臭気に鼻が曲がりそうだ。
「んぐ…出る、出る!…おおっ!出す、出すぞ!」
兵士は背を反らせて叫んだ。ぶるぶると腰が震え、膝立ちになった。
「か、顔に…顔に…俺の精子!ショーコちゃんの顔に
ぶちまけてやる!んううおっああっ!」
兵士が歯をむき出しにして、眉間に皺を寄せた。
「い、いやだ!や、やめ−−−−!?」
「んおおおっ!だ、出すぞ」
ドビュという鈍い音と共に白濁の塊がショーコの顔に飛び散った。
「おっおお…ふおっ!」
「いやあああッ!き、汚っ、いや!」
男の射精は長く、長く続いた。
ショーコの額に、髪に、頬に、鼻に、口に生暖かいドロドロの体液が付着し、
猛烈な臭気をあたりに漂わせていた。
「あ……ああ……」
兵士は萎えた肉棒を扱き、まだ残っている精液を
放心状態のショーコに塗りつけながら余韻に浸っている。
「はぁぁあ…気持ちよかったよ…ショーコちゃん……」
「今度は俺だ。よろしく、ショーコちゃん」
射精の爽快感に脱力した男がショーコから離れると、
もう一人の兵士がショーコに迫った。髪を金髪に染めた大男だ。
「い…いや…こ、来ないで…来ないで…」
男はいやらしく笑うと、ショーコのスカートに手を入れ、
パンティーの両端を掴んだ。
「あっああっ!だ、ダメ!いやっ!」
「暴れちゃダメだよ。ショーコちゃん」
顔に精を振りかけた男が、背後からショーコの両腕を掴み、手錠で
後ろ手に拘束した。ショーツが抜き取られ、金髪はショーコのスカートに頭を突っ込んだ。
「はああ…すげぇいいニオイ…オマンコ可愛いよ…」
熱い舌がショーコの股間を舐め回す。
「い、やめっ、あっ!やめてっ!んっ!」
金髪はスカートから顔を出すと、ショーコを組み敷き、その唇を強引に奪った。
「はあ…う…ん、んううう」
「んぶうっ!?ん、んふ…やあっ…んうううう!」
舌をショーコの口にねじ込み、その口内を蹂躙するようになめ回す。
その濃厚なディープキスにショーコは身体を揺さぶるが何の効果もない。
金髪はショーコの花弁のような唇を蹂躙し続けた。
「う…ふ…あ…んう!ん、んんん!」
「ん…ちゅ…ショーコちゃんの唇…あまぁい…美味しいよ。おっぱいはどうかな?」
金髪は引きちぎったブラウスから覗くブラジャーを
むしり取った。年齢にしては豊かな乳房がプルンと零れ落ちてくる。
兵士はその果実を握り潰し、先端にある桜色の突起にむしゃぶりついた。
「はぁ…んち…ぷはぁちゅ…ん」
「い…痛ッ!んく…いやッ!やだあああ!」
女の象徴である乳房を、見知らぬ男に吸われている。
ショーコは眼を閉じ、未だ戦っているハルトの顔を思い浮かべた。
「はん、んう…あは…すごいよ、俺のチンポもうガチガチになっちゃった」
金髪がベルトを緩ませ、肉棒を取り出した。
「―――っ!」
先の男とは比較にならない程、太い肉棒だ。
幾筋もの血管が走りドロリと先走り汁で濡れている。
赤黒い先端のエラが張り出し、20センチはあろうかと思われる肉の凶器だった
「い、いや―――や…やだ、やだ!やだ!いやああっ!ハルト!ハルトォ!」
脚をばたつかせ、必死に抵抗するショーコ。
「あーあー…足癖が悪いな…よっと」
金髪はショーコの足首を掴み、そのままショーコの身体をうつ伏せに押さえつけた。
スカートを捲ると官能的な丸みを帯びた柔尻が顕われ、未開地のように閉じられた秘部
が覗く、金髪は口元を歪めた。
「……ショーコちゃんのアソコ、少し濡れているぜ。オナニー好きなの?」
尻を晒す屈辱な格好で、ショーコは拘束されている拳を握り、歯を食いしばった。
確かに自分は頻繁に自慰に興じていた。
大人の考えをするマリエに比べれば、活発すぎるショーコだが、
独立国を立ち上げたリーダーだ。食糧、水、電気、エネルギー問題。
さらに崩壊した建造物の撤去作業。これから先の見通し。問題は山積みだった。
交渉材料、防衛機能は、あの紅い機体一機のみ。山積する問題の解決には、
多くのストレスがかかる。それを発散するための自慰。それはいつしか癖になっていた。
ハルトと手をつないで共にサキの歌を聞いていた時、身体が火照って仕方なかった。
そうして学園のトイレで行為に及んだ。ハルトに触れていた手で、オナニーをする。
背徳感に嫌悪しながらも、あの時ほど激しくイッたことはない。
(わ…私は…い、いやらしい女だ…ハルト…こんなことになるなら、
初めてはハルトにあげればよかった)
「はー…はっ…お尻…ショーコちゃんの…綺麗な…おしりぃ」
兵士は薬物中毒者のようなたどたどしい声と荒い息を吐いた。
はち切れんばかりに反り返った肉棒を扱きながら、
ショーコの尻に舌を這わせ、舐め、ほおずりした。
「ひっ…いやっ…いやだよ…やめて」
ショーコの背に身の毛もよだつような嫌悪感がゾゾゾっと走った。
「や、やわらかい…は、張りもいい…さ、最高」
「…も、もうやめ…やめ」
「あはは、ははははっ…怯えた顔も可愛いよ…ショーコちゃんの中に入りたい」
「やっ…いやっやめて!やめてえええ!」
金髪は肉棒をショーコの秘部にあてがい、一気に腰を突き出した。
メリメリズブブと強引に肉を裂き、こじ開けるような荒々し挿入に鮮血が滲みだす。
「いっ――痛っ痛い!!いやだいやああっ!」
「んっ…痛い?痛いよねぇ?俺はとってもキツくて…すごく気持ちいいよ。
もっと、もっと奥に入れたい…んっ…んおっ」
「あぐっ!や、やめっ!痛い!痛いよ!やめて!やめて、痛ううううっ!」
ブチブチと肉が裂かれ、先端が膜のようなモノに触れた。
「んっ…んっ…あ、これが…ショーコちゃんの処女膜だね…」
「痛っ!や、や!動かないで!痛いの!」
処女をレイプで失う……人生で初めてのセックスが見知らぬ相手。
ショーコの顔から血の気が引き、あまりの恐怖に身体が震えだした。
「だめだよ。ショーコちゃんの処女、俺がもらうね」
男が一度、引いた腰を、力任せに突き出した。
ブチッと膜を引き裂くと音と共に、埋め込んだ肉棒が最奥にまで達した。
「い…いぎっ!?…いた…い!痛い痛い痛い痛いいいっ!!」
スカートから覗くたわわな尻がぷるぷると震え、ショーコは喉を仰け反らせた。
その反動で重力に引かれたショーコの豊かな乳房が左右に揺れる。
「き、きついい…ん、んんん、んおおおお……ショーコちゃんのふにふにの尻肉ぅ」
押し入ったショーコの膣内は狭く、金髪は己の肉棒に痛みを感じつつも、
腰を突き出して膣をこじ開けた。ずぶりと根元まで押し込み、
金髪はショーコの背中に折り重なった。
「ああっ締まる!締まる!…ふっんう…ショーコちゃんの膣内すごいよ、
ショーコがちゃん、ショーコちゃんの処女…俺にくれたんだね」
金髪はショーコの腰を掴んでショーコを無理矢理、膝立にさせた。
両手は拘束されているため、尻だけを後ろに掲げる屈辱的な格好だ。
「へへッ、おっぱいもデカいし最高だよ、ショーコちゃん」
ショーコの髪に、自身の鼻を埋め、腰を突きだした。
「はぎ…あぐ!…あ!がッう!…が…」
つい先ほどまで処女であったショーコ。膣を肉棒で抉られる痛みは尋常ではない。
一突き、一突きに身体の中心から裂けるような痛みが脳を直撃する。
こんな形で、こんな無様に、獣のような男に、自分の純血は奪われたのかと思うと
悔しくて堪らない。自然と涙が溢れてくる。
少しばかり濡れたからといって、男の肉棒は受け入れがたい代物だった。
ズン…ズブ…ズンと金髪はショーコの肩と腰に手をあて、バックから抉るように
肉棒を突き上げ、最奥まで到達すると腰をゆっくりと引き抜き、一気に突き入れる。
「くっ…う…ぐ…あっ…あう…」
その剣突にいくら唇を噛みしめようとも声は漏れる。
「いや!んぐッ!…こ、こんなの!…いや!!」
「はー…んくう…ああ…たまらない…たまんないよォ
ショーコちゃん、ショーコちゃん、気持ちいい?後ろからパンパンされるの
すごく気持ちいいでしょ?ショーコちゃん、どう?気持ちいい?いいよね?」
狂気じみた声を上げ、金髪は腰を振り続ける。
ショーコの柔尻に金髪の下腹部が打ち付けられる度に尻肉が波立ち、
さらに情欲をかき立てた。
「あっああっ…く、苦し…痛い…痛いよ…ハルト…ううっ」
ショーコの弱々しい声と涙に興奮が高ぶったのかパンパンパンパンと
金髪の剣突が荒々しい動きに変わった。
「あ、あっ!ああっ!で、出る…出る、出るよ…ふぅ…ん、んおお」
金髪は柔尻に自身の下腹部を押しつけ、掻き回すように腰を使った。
ムニュと淫らに歪む尻が、金髪の興奮を最大に高めた。
「はああっ…ショーコちゃん!お尻、とってもエロイ!んん…うっ、んんうう」
「あっ、な…ぐううう…なあッ!きゃ!」
金髪はショーコを背後から押し倒すと、射精時に逃れないように密着した。
「ん、んっ…やっ…いやああ…ああっ…や、いや…うう!」
床に額をつけ、嗚咽を漏らすショーコ。
「んおお…ああっ、せーし、精子出すよ!ショーコちゃんの中に!」
「やめて!いや!そ、それだけ…いやああっ!に、妊娠―――」
ショーコは金髪に組みつかれたまま涙を飛び散らせ懇願する。
「ああ、心配しないで。ショーコちゃんをしっかり妊娠させてあげるから…ねっ!
孕んで、孕んで!ショーコちゃん!俺のチンポで孕んで!」
「あ、ああッ…あああああっ!ハ、ハルト、ハルトォォォォ!
た、助け…助けてえええ!」
「孕め!孕め!孕め!―――うっ!」
金髪はショーコの最奥に肉棒を突き入れ、同時に背をのけ反らせた。
グワッと膨らむ先端がショーコにはいやと言うほどわかった。
「あっ、ああ!ああ!い、い、いやっああああ!」
ブバッブビュッとショーコに埋め込んだ肉棒からドロドロの白濁が
肉棒の鈴口を裂く勢いで射精され、体内にぶちまけられた。
「ん、んおおおおッ!おお…!」
「ああ…あ…い、いやぁ…な、中に……」
許容範囲を超えた精子が逆流し、結合している肉棒の隙間をぬって床に垂れ落ちた。
射精の余韻に金髪は喉を痙攣させ、背筋がおれるくらい仰け反らせた。
「あ…お、おおお…き、金玉の中…空になるみてぇだ…うっう…」
魂が引きずり出されそうな快楽に、金髪はショーコに抱きつき、しきりに尻を震わせた。
「ん…おお…最高だよ、ショーコちゃん。俺がショーコちゃんの初めての男だよ」
金髪は眉間に皺を寄せながら、ショーコの乳に指を食い込ませ、
柔乳の感触を堪能している。
「うう…いや…も、もう…や、やめて…は、離れて……」
「んお……おお…まだ、まだ出るよ!」
ようやく出し切ったのか、金髪は萎えかけた肉棒をショーコからズルッと引き抜いた。
「んっ…あ…ああ…ハ…ハルト……ごめ…ごめんね…」
途端にショーコの尻が震え、膣口からブリュ…ドブッと吐き出されていく。
「はぁ…はぁ…んん、はははッ…股から垂れ流して…ショーコちゃん、エロすぎだよ」
「次は俺だ…ショーコちゃんの膣内、楽しみだな」
顔に精液をぶちまけた先の男が、起立した肉棒を扱きながらショーコの身体を
仰向けにして、膣口に先端をあてがった。
「も、もう…やめて……いや、いや、やああああっ!」
そして1時間後、ボロボロにされたサキ、ショーコを教室に連れだし、男達は
身支度をしだした。
「あ〜すっきりした。サキちゃん、君達のエロ映像を動画に曝すからさァ、
ジオールにも送ってあげるよ。一気にスターになれるよ?
ま、ショーコちゃんだけは俺たちと一緒にドルシア来てもらうけどね」
隊長は、ほとんど反応のない二人に笑いながら言った。
囚人部隊が引き上げると同時に、ハルトを引きとめていた部隊は撤退した。
ハルトは傷ついた機体と共に帰投した。スフィア中で見た光景は地獄だった。
男子は殺され、女子は至るところで犯されていた。
呆然するハルトに、物陰からエルエルフが現れた。
見れば数人の男女を連れている。
「お…お前は!?」
ハルトが何かを問う前に、エルエルフは手で制した。
「時縞ハルト、俺が救えたのはこの学生達だけだ」
皆、煤と血で汚れ、怯えきった表情をしている。
「と、時縞……すまない…俺達、何もできなかった」
「うう…怖かった…怖かったよ…」
残っていた学生はハルトに駆け寄り、皆、涙した。
「皆…はっ……そうだ…他の…七海先生は?野火さんは?流木野さんは?
それに……ショーコは?」
エルエルフが端末を操作し、囚人部隊の襲撃から撤収までの通信記録に目を通した。
「おそらく学園だろう。この手口からしてドルシアの囚人部隊に襲撃されたようだな」
「し、囚人部隊だって?…ま、まさか!?」
「男は殺し、女は強姦する……学園の中も似たようなモノだろう。
指南ショーコが独立を宣言したこのモジュール77は両陣営からは暫定的に
認められているようだが、虐殺、略奪、暴行などを禁じた国際協定に調印していない。
何をしても罪には問われない。例え、調印していたとしても囚人共には無意味だろうが…」
「そ…そんなこと……それじゃあ、ショーコも」
「信じるも信じないもお前の自由だが………指南ショーコはもういない。
おそらく見せしめにでもするのだろう。彼女は、奴らに連行されていった」
「うわああああッ!ショーコ!」
ハルトは絶叫しながら学園に向かって走り出した。
数ヶ月後
サキの歌をBGМに学園の凌辱映像が配信された。御丁寧にも犯されている女子生徒一人
一人の映像と共に個人名のテロップが画面下に流れている。
ラストは、この国のリーダーであった指南ショーコだ。
どこか暗い部屋で、大きく膨らんだ下腹部を曝しながら、震える口調で言った。
「……独立国家…モジュール77は…ドルシア軍事盟約連邦に無条件降伏します
私は……指南ショーコは……ドルシア人に種付けてもらった淫らな女で
モジュール77…咲森学園のリーダーです」
END
ここまで読んでくれた方、ありがとうございました。
50 :
名無しさん@ピンキー:2013/05/17(金) 21:51:14.99 ID:bFucrpb6
乙!エロも含めて中々読み応えがあったよ
度々小ウルサイ小姑の様でスマンが
「人間の皮をかぶった獣"を"蹂躙される。」ココは"に"だと思う。
「こじ開けるような荒々し""挿入に鮮血が滲みだす」→"い"が抜けてる
「ああっ締まる!締まる!…ふっんう…ショーコちゃんの膣内すごいよ、
ショーコがちゃん、ショーコちゃんの処女…俺にくれたんだね」→ショーコちゃんが
「獣のような男に、自分の純血は奪われたのかと思うと」純血→純潔
食い入るように読ませてもらったよ
本編最新話見たらサキはショーコに惹かれるのもありな気がしてきた
というわけでショーコにマジになっちゃったサキは同性という壁に苦しんだ末
何を思ったかハルトの体を乗っ取ってショーコにエロイことをしてしまう
男性器で女性を犯す快感の虜になったサキはやがて…
なんかヤンデレエンドになりそうでこれ以上妄想できん
ハルト(中身サキ)に犯されるタカヒ様とかもいいな
サキさんが本当においしいと言わざるを得ない
やっぱ欲が強いキャラは動かしやすいな
男のコって楽しいっ!!
「……それよりもそのくちちょっと、おしゃべりすぎるなぁ」
人気のない廊下。
壁際に追い詰めながら“あれ?”とサキは思った。
ヴァンパイアになった影響。
男のコの身体だからなのかもしれない。
「と……時縞……く……ん……」
何様のつもりなのか何かにつけて上から目線のこの女が、何故だかわからないがどういうわけだか可愛く感じ始めている。
嗚呼。
意外なほどウブでカワイイ。
普段の余裕ぶった高慢ちきな姿はそこになく、後輩に言い寄られて笑えるくらいうろたえている。
熱っぽくジーッと見つめてやると、あっさり頬が紅潮してきて、サキの平らになった胸は、女では経験のないゾクゾクで一杯だった。
どうやらロマンチストというか、雰囲気に流されやすいタイプらしい。
速くもなく遅くもないリズムで、ゆっくり顔を寄せていくと、ギュッと目を閉じたりするのがまた堪らなかった。
少しからかうだけのつもりだったが、忍ばせていたポッキーに出番はなさそう。
「ンッ!?」
サキも男のコでするファーストキスだが、それでもわかった。
二宮タカヒの口唇を初めて奪った男のコになったのが、ふんわりししっとりした感触から脳に直接刺激となって伝わってくる。
痺れた。
そして嫉妬した。
まったく男のコってヤツはほんとうにズルイ。
ドギマギしながきっとハルトだって、この感覚を自分の口唇で味わっていたはずである。
そうに決まっている。
と。
ニュルん。
「ん……む……ンー……」
わけもわからず憤りながら、ならばパートナー契約をした自分も、女のコを味わっていいはずだと、わけのわからないロジックを
構築して、ハルトも経験したことのないさらに先に、そう決意して微かな隙間からサキは口腔に舌を挿し込んでいた。
これも世界でふたりぼっちになったせいなのだろうか。
或いは、
アイドルだったおかげだろうか。
場所は関係ない。
肚を据えてしまえばそこはどこでも、流木野サキのオンステージである。
羞恥心がなくなっているわけではないものの、より大胆により情熱的に振舞うことに躊躇がない。
「むぅ!?」
そして容赦も当然ない。
パニックのタカヒに慈悲も逃げ道も与えてはやらなかった。
口腔の奥で縮こまり怯えている舌を絡め取ると、唾液を本能の命じるまま荒々しく奔放に掻き混ぜる。
――甘い。
それは脳が錯覚しているだけなのだろうが、それでも確かにタカヒの唾液は甘く、サキは気づけば貪るように喉を鳴らし啜っていた。
カーミラの名を心に秘めている少女は、少年の身体でまるで血のように啜っていた。
こくんっ。
嚥下することにも微塵すら抵抗がない。
渇きを癒すように、唾液を体内に流し堕としていく。
「あ、ンゥ!? ……んふっ!!」
いまのサキは恐ろしいくらい、キスが巧みな女のコになっていた。
もしかしたらそれはニンゲンヲヤメタ副作用、時縞ハルトという少年の身体との、合わせ技だからかもしれない。
世界でふたりぼっちのパートナー。
もっとも告白も満足にできない男のコの、経験が何か役に立ったかというと、たぶんそんなことはまるでまったくないだろう。
どう見てもどう考えてもハルトは童貞なので、サキとのヴァンパイア同士による突然変異かもしれない。
人を殺すことが日常である誰かみたいに、意識はしなくとも身体が自然と動いていた。
男のコらしく全体を我武者羅に擦りまわすこともあれば、女のコらしく繊細に粘膜を触れるか触れないかで優しく擦ったりする。
思うがままに吸ってしゃぶって蕩けた舌を、傷つけないよう注意しながら、じゃれるみたいにはむはむ甘噛みしたりした。
丁寧で丹念。
歯茎まで磨くみたいに愛撫する。
「と、とひ、ひま、ひゅん」
困った。
口唇を塞いでもしゃべろうとするものだから、タカヒはマヌケな姿を晒しているが、もうサキにはそれすら可愛く感じられてしまう。
カワイイは正義とかのたまわっているヤツらを、少しは支持してやってもいいかなと素直に思えた。
なるほどである。
シャープでキレイなラインを描いている顎にまで、溢れた唾液を滴らせただらしのない顔。
奥に苛めてやりたい光を宿している瞳。
オズオズだがサキの動きに応えるように、拙くぎこちなく蠢き始めている舌。
酩酊したように肌を熱く火照らせて、倒れそうなのを後輩の男のコに縋り耐えながら、小刻みにぶるぶる震えている身体。
納得。
手の掛かるコほどカワイイ。
まったくいいかげんにしてよね、センパイ、停まれなくなっちゃうじゃないの。
どちらにせよそんな気はないくせに、粘膜と粘膜を触れ合わせたまま心中で一方的に責任転嫁すると、サキはしっかりくびれた腰を
そっと抱きながら、不審者丸出しで周りをキョロキョロする。
幸いなのか不幸なのか目撃者が居ても、無理やり拉致している図には見えなかっただろう。
ラブホテルにコソコソはしているが、同じくらいギラギラしながら入る若いカップル。
しがみつくタカヒを優しくエスコートしながら、遣われていないフリースペースになっている教室に侵入。
ドアを妙に意味深に、ゆっくりと音もなく閉めた。
が。
耳を澄ませば微かに漏れ聴こえてくる。
「あンッ!?」
悦びで濡れた声。
ホント男のコって楽しいっ!!
終わり?
とりあえず書けたとこまで投下してみました。何らかの反響がもらえたら嬉しいです。
ハルトの身体を乗っ取ったサキが男の射精の虜になり
タカヒに復讐と称し、とりあえず強姦。
ショーコとの関係を破綻させるため、以下同文
ハルトを孤立させるため、マリエ・アイナ・七海を以下同文。
そしてハルトと共に有名になり、アイドル人生復活。
>>57 正体なくすほどサカりの付いたタカヒが入れ替わり状態から戻ったハルトを取り巻き2人と共にパンパンしちゃう展開がいいね。
タカヒ様が処女丸出しなのが萌える
強姦しようぜ
読んでくださった方コメントくださった方ありがとうございます。
>>57 調子に乗って続き。
コウモリになって自由に宙空を翔ぶのにも、それは優るとも劣らない甘美なエクスタシー。
ましていまは折角のゾクゾクを、無粋に邪魔するハルトも居ない。
とことん楽しめる状況。
ならば遠慮しないのがサキという女のコだった。
据え膳喰わぬは男とうもので、身体をレンタルさせてもらっているハルトに、恥を掻かせるわけにはいかない。
という新たなご都合ロジックをこさえてサキはゴー。
「いい匂いだな」
これぞお嬢様なロールされている金色の髪に、誘われるようにして顔を埋め鼻をくんくんさせる。
「と、ン、とき、あ、時縞く……やめ、ああッ……くッん……、ううっ……やめ……て……」
サキとは異なるリンスの香り。
それはふたりが愛用しているブランドが、たんに違うからというだけではないだろう。
仄かにあるタカヒの体臭と混ざり合うことで、この世界にただひとつしかないオンリーワン、オリジナルのブランドになっていた。
極上なフレーバーの完成。
それは男のコの頭をくらくらさせる高貴なフレグランスだった。
堪能しながら囁く。
「……だいじょうぶ。アンタらは全員ちゃんと守ってやる。だから――」
お礼の前払いが欲しい。
腰を抱いたサキの手はスルリ滑り下り、熟しかけのハーフアダルトなヒップを、制服のスカート越しにソフトタッチする。
まるで軟膏でも塗り広げるみたいに、反時計回りにお尻をなでなでと撫でた。
「ダ、ダメ、ふ、んンッ、あッ、い、いいかげんに、な、ハァ……なさ、……んぅッ」
「センパイのくちっておしゃべりなだけじゃなく、素直になることのできない嘘吐きだったりもするんだな」
ハルトが聞いたらそっくりそのまま“それってきみのことでしょ?”と返されてしまいそう。
が。
ナチュラルに自分を棚上げできるのは、もう女のコに備わっている習性というか性のようなものだ。
「やンッ!?」
とにかくそんなふうに自分を脇にどけると、アクシデントなどではなく狙って、スカートをツノではなく手で捲って差し入れる。
しっとりと汗の浮いた肉づきのいい太腿に這わせた。
「……へぇ〜」
さすがはセレブ。
ティーンが身につけるには些か高価。
滑らかでスベスベとした上質なシルクの繊維に、タカヒのほんのりあたたかな肌のぬくもりが心地いい。
「て、手を、ン、あ、ああ、手を、ど、んンッ、手を、ど、どけなさ……い……」
「安心しなよ、わかってるって」
「はぁンッ!?」
「それもウソなんだろ? ホントはこうされたいんだろ?」
「あッ……ああ……はぁ……、んッ……ふぁ……、あ……や……ン……」
「わかってるって」
タカヒの言葉を自分なりに都合よく解釈して、サキはヒップのまるみに沿って、やはりゆっくりと吟味するみたいに手を動かした。
それはスカート越しのときと、寸分たがわず同じ動きではあったが、受ける感覚には雲泥の差があるらしい。
「ひゃうッ!?」
萌えるリアクションに気づいているのかいないのか。
後輩の男のコの制服を意地らしく、ギュッと掴んでいる女のコを至近距離で観察する。
目元をうっすらピンクに染めているのはずっとだったが、興奮の度合いを示すように鼻息まではしたないほど荒くさせていた。
もともと感じやすいタチなのかどうなのか。
またはヴァンパイアの特殊能力として、チャームでも発動したのかは、定かではなかったし確認のしようもない。
けれどこの際の真実はどうあれ、目の前の事実はわかっている。
「……ぁッ……ひッ……あ、ンぁッ………はぁ……んぁッ……、ああッ……やッ……んふぅ……」
花も恥らう乙女の嗜みとして、慎ましくぴっちり閉じられていた両足には、魅惑のオープンスペースができ始めていた。
真実を凌駕する揺るがない事実。
そしてそれだけあればサキにとって、アクションを起こすのに充分以上である。
真実は必要ない。
少なくともいまはいらない。
少なくともいまは、それどころじゃないから。
人差し指と中指を重ねるとショーツのクロッチを、自分がオナニーするときのようにスーッと撫でた。
「あひッ!?」
湿っているぐらいは予想していたものの、ここまでとなるとサキにも想定外だったので、ちょっと以上にびっくりしていた。
センパイは声だけではなく、身体の方もしっかり濡れている。
まるでお漏らしでもしたみたいに、ショーツはグチャグチャになっていた。
「ホントにいやらしいな。いつもはツンツン澄ました顔しといて、本性ははこれだっていうんだからドン引きだぜ」
だが元とはいえサキはアイドル。
軽くではあったが演技レッスンを受けたこともある。
ネコかぶりも得意。
「このドスケベお嬢様が」
表情には驚いていることなど露にもださず、Sっ気必須な少女マンガの主人公みたいにニヤリと笑ってみせた。
「……あ、ああ」
何の気もなしで試しに言ってみただけなのだが、不良っぽいいじめっコな言葉責めも、蝶よ花よで育ったお嬢様に効果があるらしい。
わたくしこんなの……、こんなふうに扱われるの初めてっ!! っていったところかしらね。
と。
ゾクゾクしながら分析したサキの正しさは、タカヒ本人によってすぐに証明された。
「このままじゃドスケベなアンタのせいで、指がぬるぬる溺れちまうかもな」
「ハッ……あッ……ふぁッ!!」
カミナリに打たれたように、タカヒの身体がびくんっと跳ねる。
若鮎のよう。
オシッコが漏れそうになるのをガマンするみたいに、緊張と官能のさざ波が走って、反射的に内腿をキュッと閉じていた。
もちろんその結果はより指を強く挟むだけ。
薄いシルクの布地だけが護っている緩やかなふくらみは、嗜虐欲と好奇心に衝き動かされた玩弄に、ぐにゃりと卑猥に形を変える。
バイブレーションさせてやるとクチュクチュ、小さくても絶対に聞き逃すことのない音が鳴った。
トロ〜ン……。
吸収率の低い布地の許容量を瞬く間に超えてしまう。
採れたての新鮮なハチミツみたいに、ぬるぬるしている粘度の高い液体。
淫らすぎる航跡を描きながら滴り堕として、タカヒはほんとうにお漏らしみたいな水溜りを床につくっていた。
続く?
では、また。
ここで終わるなんてあんたサドや!!
早く続きを書け、いや書いてください
続きを書くのはいいが、(行為の)続きを書くのはやめてくれ。
ココでタカヒに盛りが付き始めたところでオアズケかまして
タカヒから襲うように仕掛けて…って方が面白い。
>>67 書く人が書きたいように書けばいい
俺は続きが見たい
>>65 パンツ脱いで待ってた甲斐があった。GJ!
タカヒ様の膜が破れるまであと少し…
アイナ百合っ気のあるキャラだと思ってたら死んだぞオイ
ヴヴヴに乗せたら生き返らんかなぁ…
全然関係ないかもしれんけど、最近発売された「仮面ライダー響鬼」という
小説で、「サキ」という名のくノ一が出てくんだが、この作品のサキがどうしても
目に浮かぶ(エロ描写アリ)
タカヒ様コスプレ好きなんかね?
ウェディングドレスといい応援の時の衣装といい
これまで野郎ばかりで、7話でようやく女子の緊縛シーンが拝めて嬉しい俺
1人緊縛放置されているアキラたんが愛しい
手当たり次第に物を投げつけても、物ともせず仏頂面で迫るエルエルフに組み伏せられるアキラたん
怖かっただろうなぁ。縛られながら涙目でブルブル震えていたんだろうなぁ
で、そのまま1人放置されるアキラたん。誰も居場所を知らないから、助けも来ない
不安だろうなぁ。そのうち催したりするんだろうなぁ。
サキ、ショーコ、先生その他諸々組は人数が多いから、お互いに縛りあうように強要されたのかもね
ショーコとか最後まで憎まれ口を叩いて、無理やり口を塞がれたのかなぁ
モジュール77を「独立国家」と見なし、コレと戦争して勝利したドルシアがモジュール77丸ごと1個
を娼館にした「学園娼館"咲森"」なんてのを書ければいいなぁ…。
書こうにもアディア足んねぇし、文章書くのニガテなんだよオレ。
ドルシアの侵略に、クラスメートの死に、学園の独立宣言、相次ぐ出来事につかれ果てた僕たちは
とても不謹慎だけど、爆乳先生こと七海ちゃんにおもいきってあるお願いをしたんだ。
「七海先生、どうか僕たちを童貞から卒業させてください!!」
「先生のその谷間で僕たちを癒してください!!」
サキがアイドルやめた理由は俺みたいなキモオタのせい?
枕営業を断ったら干されてクビになった
マクガナーイwwwwwwマクガナーイwwwwwwマクガナーイーwwwwwww
ヴァルヴレイヴSSwiki立ててぇトコだな。
それくらいの規模になったらいいなと思うけど
レス数100弱でSS2本の今言うのは気が早過ぎる
エルエルフ「元アイドル、荒んだ性格、出世欲・・・ここから導き出される答えは・・・」
エルエルフはハルトに固執してるが7話までは引き込めれば
サキのがモチベ高かったし良かったかもしれないな
アイドルと出来るマネージャーみたいな
ハルトとサキを希望
秘密の共有というか同類同士というか、そういうのイイよネ
犬「お前なら救えたんじゃないかよ!?」
ショーコ「やめて先輩!そんなことをしてもアイナは―――」
犬「ハッ……うう、畜生!」
ハ(いや…救えたけどさ。さすがに『私…デキちゃったみたいなの…認知してくれるよね?』
とか笑顔で言われたらさー……色々とまずいし、ごめんねアイナちゃん)
逆バージョン
犬「お前なら救えたんじゃないかよ!?」
ショーコ「やめて先輩!そんなことをしてもアイナは―――」
犬「ハッ……うう、畜生!アイナは、アイナは妊娠していたんだぞ!
俺の子を…結婚しようって言っていたのに!」
ハ(え……)
シ(え…ちょ…この場の空気をどう収拾すればいいのよ)
マリエ(さすが犬。アイナも清楚に見えて淫乱癡女だったからなァ…)
あると思います
エルエルフを抱き込もうとサトミが副会長にマクラを頼むとか
そういう心苦しいエロみありかも
エルエルフ「俺が凡俗な色仕掛けに陥落される確率・・・0%」パンパン
LLF「俺の相手が務まるのはトキシマハルト以外にいない」
アードライ「…ッ」ギリッ
悪いがホモは帰ってくれないか
>>88 クリムヒルト「上官として女性の肉体の素晴らしさを教授せねばなるまい」
>>90 その前にハーノインを大人にしてやってください
クリム姉さんは処女っぽいような気が
そこまで歳離れてないけどともすればオカンのような雰囲気を感じるクリム姐さん
世が世なら前掛けエプロン着て保母さんしてそう
もちろん園長はカインせんせー
ベッドから起きて、制服に着替える。
つーかなんで授業もないのに制服着用なワケ?
私服でいいじゃない。ぶつぶつ言いながら廊下を
歩いていると目当ての人物がやってきた。
「おはよう、ハルト」
にっこりスマイル。擬似妹を演出。
「流木野さん、おはよう」
ガブリンチョ
革命期VVV『私は無敵のスーパースター』
「んッ…あはッ…すごい!コレすごい!」
ハルトの身体をジャックしてトイレに駆け込み、朝勃ちのペニスで
オナニーする。女が男の身体を手に入れたら真っ先に扱くと思う。
女のオナニーと違って、こう…責めるというか…攻撃的というか…
あっ…ああっ…これなら毎日オナニーする気持ちも理解できる。
そして絶頂射精。これ癖になる、すごく気持ちいい。
「んんぅ……ふふ、さて次は……」
「時縞君、話って何かしら?」
空き教室にニ宮タカヒを呼び出した。
バカな女だ。この前の廊下での会話ですっかり発情してやがる。
お付きのモブ娘共もいない。速攻で押し倒して、唇を奪う。
「なっ、ンン―――!?」
「前から好きだったんだ、もう我慢できない!」
「や、やめっ…こ、こんな!」
うるさい。クロワッサンみたいな髪型して、どーせ百合なんだろう?
色っぽい下着履きやがって。下着をむしり取って強引にスパンキング。
これが女のこの中なのね…すごく締め付けられて
ああ気持ちイイ。ぐねぐね絡みついて最高。
乳もかなりのボインだ。白い生乳を揉みほぐし、勃起している乳首を
交互に吸い上げる。
「痛い、痛い、痛い!」
あれ…血がでてる。なんだ処女か、強引にロストバージンでご愁傷さま。
つか、ザマぁみろて感じだわ。
よかったねハルト、童貞卒業おめでとう。
むかつくフランスパンが泣いて喚く姿に興奮して、失神するまで膣内射精。
「君の膣内よかったよ」
その空き教室を後にする。でもムラムラが止まらない勃起しっぱなしだ。
適当に誰か犯ろう。ショーコ、マリエ、七海……だいたい群がっているから
1人ずつヤるのは時間が掛かる。そうだ…1人いた、ショーコが以前に
教えてくれた段ボールハウスのあいつが…
「あ…ア!イッ…ダメ」
「うッ…くさッ!汗臭いな。ちゃんと風呂入ってるのか?」
まじで汗臭い赤髪の女を段ボールハウスから引きずり出して
バックで挿入。コミュ障なのか言葉がたどたどしい。
「ア…アッ!がッ!」
小さくはないが、痩せているので締まりすぎてキツイ。ヒッキ―だから
オナニー漬けかと思っていたが、意外と綺麗な色だ。
「ほら、ほら、道具より生の方がいいだろ?」
「ア…いっ…イたっ…い」
カリカリと床を掻いて逃げだそうとしている赤髪のプリケツに興奮して
絶頂射精する。けっこうな量だ。ハルトは普段から溜め込んでいるのだろうか?
ぐったりしている赤髪女を段ボールハウスにぶち込んでオペレーター室に行く。
「あ、ハルト。ショーコ知らない?」
マリエがぼーっとした眼でこちらを見てくる。
「知らない。けど君の事は知りたいな」
「え……?ちょ…なっ!?」
小さいし軽い身体を持ち上げて、強引に背面座位の体位をとる。
「ハルトッ!?」
「前から君のこといいなぁ…って思っていたんだ」
そのまま下着の脇から挿入。こいつも処女か、なかなか入らない。
「やだッやだあああ!!」
暴れるマリエの両肩を掴み、強引に処女膜を突き破る。
「―――ッッッ!!」
声にならない声、ガクガクと震え、口を魚みたいにパクパクさせている。
叫ばれては面倒なので口を押さえて、パンパンする。
狭すぎるのですぐに高ぶってきた。ああ、ペニスの中を精子が
昇ってくる瞬間は最高。女の子の絶頂よりすぐ冷めちゃうけど、たまらないわ。
マリエの身体を抱きしめて1滴残らずぶッ放つ。
ふぅ〜何かジュニアハイスクールの子としているみたいで背徳感がする。
ゾクゾクする快感に再び膣内で勃起、ハルトはロリコンなのだろうか。
ぐったりしたマリエから抜かずの2回戦。4回戦までいくとマグロになったマリエを
オペレーター席に座らせる。
「いい夢みろよ」
部屋をでるとショーコにばったりあった。
「あ、ハルト、ちょうどよかった」
「ああ、僕もショーコに用があったんだ」
「ふぅん、そうなの」
頬を赤らめやがって。アンタの膣内に用があるんだよ。
そして適当な理由をつけて、用具倉庫で種付け。
豚みたい鳴いて狂喜するショーコはかなり引いた。
数日後
ハルトは女性陣から『認知しろ!』『強姦魔!』『私とは遊びだったの!?』などと
詈られ、噂が広まると女生徒から総スカンをくらった。
「流木野さん……酷いよ。あんまりだよ」
弁解の余地なくズタボロにされたハルトは格納庫で体育座りしながら言った。
「ふふふ…でもこれでハルトの選択肢は私しかないわよね?
便りにしてるよ。お兄ちゃん」
完
外堀(を他のヒロインで)埋め系ヒロインか
恐ろしい
ここまで全部サキの妄想
足でまといになってる事を気に病んで、本当に妹みたいに甘えちゃうサキちゃん
アリだと思います
ふと思ったんだがサキとハルトがセックス時に
フェラ&クンニ中、興奮して
うっかり歯をたてたらジャックされちゃうのかな?
屍姦プレイか!
アキラの戦火があるハズだったんだがないのか?結局絡ませられなかったのか。
OS子やってくれたなぁ
エロパロやる前に本編でやる事やっちまうとはやるなヴァルヴレイヴ
だがチンコにはピクリとも来ないな
先生のエッチ授業たのむ
クリム姐さんもやっちゃってください
先輩襲いかけた時の方が抜けた
あぁいうシーンはやっぱり怯えとか抵抗がないとね
諦めるのはアリとしてもサキちゃん途中で許しちゃってるから…
タカヒ先輩がレイプされるルートで誰か…
115 :
名無しさん@ピンキー:2013/06/15(土) 03:13:48.21 ID:eoH3VRNq
むしろ聖母サキが謝りに来たハルトとちゃんとした続きをすると言うのはどうだ?
どっちも見たいわ
>>113 それまでの流れからすればあの反応は予想通りじゃね?
面白いかどうかと予想できたかどうかは全く別問題だよね
結局痛がる様子もなかったから元から非処女確定ってことでおk?
痛がってると取れるシーンも一応あったしその辺は書く人の自由じゃないかな
すごく嫌がってたり痛がってたりしたら地上波で放映できないだろ
あの受け入れる流れに説得力を持たせるために大分描写を積み重ねていたからな
HHHHHが回数だとしたら29回戦までやってた件
まあ好きだったの?と聞かれる始末ですけどね
カインにレイプされるクリム姉さんが見たいです
サキがタカヒの体ジャックしてハルトとセックスするss書きたいんだけど、
タカヒってサキのこと何て呼んでたっけ?
誰か一瞬、痛がってるとか言ってたな
キャプで見ないと分からないが
>>126 そもそも名前呼んでたっけ?「流木野さん」でいいと思うけど
>>127 「うっ」て声出てるし、サキのあごが仰け反るからキャプじゃなくてもわかるぞ。入れられた後、涙目になってるし
会長がこんなバカなって言った後のシーンだよ
130 :
名無しさん@ピンキー:2013/06/17(月) 00:06:09.28 ID:dbY5MaXh
あと二人噛み付き症状が出始めたらどうするんだ。
サキ一人で三人相手するのか?公衆便所だな。
主人公がレイプ魔アニメ
>>130 そりゃ、その二人でおっぱじめるに決まってるじゃないか
>>130 俺の予想通りに2号機ショーコ、6号機アキラ、7号機エルエルフだったなら
ショーコが逆男パイロットどもを逆レイプして逆ハーレムして欲しい。
アキラちゃんはサキに躾けられてハルトの肉便器化。
10話見た
ショーコがハルトへの想いを語っているまさにその時、
よりによって二人の特別な場所である祠で、
ハルトが他の女の子とエッチしている、という状況に興奮したのは俺だけか?
昔、一つ屋根の下ってドラマで家族が誕生日の歌を練習してるまさにその時にレイプされてたってシーンがあったな
逆NTRというんだろうか、背徳感がいい
ショーコ「好きな人に告白するー!」
ちょうどその頃、その「好きな人」は別の女と何度も何度もセックスしてますwという
ショーコの不憫さに興奮するw
しかもその「好きな人」は愛のないセックスしてるっていうのがまた良い
ハルトにはタンポポの綿毛のごとくアチコチにタネを蒔いてほしい
惜しむらくは、10話でのエッチには、ハルトの意思が介在してないことなんだよなあ
おかげでショーコの裏切られ感が中途半端
ハルトが自分の意志でサキとエッチする展開来たらハッスルするわwもちろんショーコには内緒でw
ナニこれから総理としてやってるショーコの裏で二人でヤリまくればいいだけさ
これからサキが既成事実をいいことにハルトを誘惑しまくって陰でセックスしまくるとかいいなあ
一方で二人とも大臣とかのポストでショーコのそばにいて、うすうす感づかれてるんだけど一応隠していて、それでもサキには優越感が滲んでるとか
ハルトは弱みを握られて仕方なくって態度なんだけど、「どうせカミツキだからショーコとは付き合えない」って気持ちも手伝ってサキの身体におぼれてく
となると、きっとエルエルフとショーコが接近する方向にいくのかな?
「くっ!」
力ずくで押し倒されたときに感じた身体の痛みとは比較にならない引き裂かれたような痛みが下腹部から継続して襲ってくる。
暴力的なレイプによって一生に一度だけの純潔を汚された……そんな状況に襲われたのであれば、悲鳴をあげて泣き叫べばいい
のかもしれない、全力で抵抗すればいいのかもしれない。
でも、私は何もできず……ううん、何もしないで私を犯しているハルトを、普段の優しくて穏やかで優柔不断をそのまま人にし
たような彼から程遠い獣のような表情のハルトを見つめていた。
「これは、呪い……ね
素直にそう思う。私は好きになれそうだったハルトに犯され、ハルトはショーコが好きなのに私を犯して……少しでも幸せにな
れるかもしれない可能性を壊してる。
自嘲気味の笑みがこぼれる。下腹部を襲う痛みは一向に和らがないけれど、心は段々と静かに落ち着いてくる。
だから……私はそっとハルトの頬に手を添えて唇を重ねた。ハルトとは二度目のキスだけど、最初のキスはハルトのことを考え
てしたキスじゃない、だけど今度のキスはハルトのことだけを考えてしたキス。でも、好きだとか愛してるとかそんな純粋な恋愛
感情からくるものじゃなくて、もっと切実な……人間でなくなったことへの仲間意識、酷い言い方をすれば同情心かもしれない。
でも、はっきりと言えることがひとつだけある。
私は……流木野サキは時縞ハルトがどうなろうと受け入れてあげようと。
ハルトが私をどう思うかなんて関係ない。私が決めたこと。
私はハルトの肩に手を移動させると、男の子にしては華奢な肩を掴んだ。
普段の優しいハルトがもし私とこんな関係になれたら、きっと優しく壊れ物でも扱うように大事に大事に、お姫様を相手にする
ように抱いてくれたかな……そんな叶わない想像をしてしまう。
「ハルト……」
ハルトが理性を失っていることは理解しているし、身体を襲う痛みはなかなか引いてくれない。だけど、その激しさが私を必死
に求めてくれているように思えて、少しは嬉しいと思う気持ちもある。
「あっ、ん……」
そのままハルトに身を任せていると痛みしか感じていなかったはずの身体から違う感覚が湧き上がってくるようになった。
「んっ、ハルトぉ……」
反射的にあげた声はどこか甘えたような声で、考えてこうしようと思ったわけではないのにハルト求めて手を伸ばすと、ハルト
が手のひらを合わせるように繋いでくれた。さらに理性を失って私を犯しているはずのハルトの指が恋人同士が手を繋ぐように指
を絡めていた。
意識して繋いでくれたなんてことはありえないと思う。でも偶然でも無意識でもハルトは私の手を離さないとばかりに強く繋い
でいる。
私の胸に小さな嬉しさ、ううん女としての悦びが湧き上がる。私もハルトを離したくない。その思いが私の両足をハルトの身体
にしがみつくように絡めていた。
もちろんこのままの体勢でいれば、どういう結末になるかなんてわかってる。
(……『神憑き』でも妊娠するのかな?)
理性を失っているハルトが避妊なんて考えないだろうし、私もそんなハルトを受け入れることを決めた。
(でも……そのときはそのとき、かな)
初めてのキスはハルト、バージンを捧げたのもハルト、私の初めてを二つもハルトに捧げて。もしかするとハルトの初めての子
供も……レイプされている最中だというのに妙に乙女チックな思考に苦笑してしまう。
でも、もしこれでハルトにフラれたら私はどれだけ女として魅力がないのよってことになるのかな……ふふっ。
「……んっ」
次の瞬間、私の身体にのしかかってくる重さと身体の奥深くに広がる熱さ。それが何を意味するのか、すぐに理解した。
妊娠するかどうかはわからないけど、それでも私はその熱を愛おしく感じられた。急に母性本能に目覚めたのかと思ったけど、
さすがに気が早すぎるような気がする。
冷静なつもりでいても、予想外の出来事に気持ちが整理できてなくて、本当はかなり混乱しているのかもしれない。
荒い呼吸を繰り返すハルトの意識は失われていないようで、本能のまま私に印を残そうとしているのか首筋に跡をつけるように
吸い付いている。
一瞬、噛まれるのかと思ったんだけど、どうやら噛むつもりは無いらしい……ということは。
「あっ……」
私の胎内でハルトが、大きくなって……どうやらハルトはまだ私を求めてくれるらしい。
ハルトが正気に戻ったときの反応を考えると心配はあるけれど、今はハルトを受け入れてあげようと思う。
だから私は……笑みを、芸能人として作り上げた笑顔ではなく、ただの流木野サキとして自然浮かんできた笑顔を向けた。
「ハルト、きて」
以上!
2ちゃんねるをまったく見ない二次創作書きの友人がいるのだが、ソイツに10話ネタで短いのでいいから11話放送までに書けと言って書かせた。
絶対こんな感じじゃないだろうけど放送前の妄想としてどう?と、言うのでキリン一番搾りを2本ほど原稿料として渡しておいた。
もっと渡したほうが良かったか?
それとも多かったか?
適正価格かもしれん
アヘらせたらエビスをおごったるで
キリン一番搾り2本でもかなり喜んでた。
無料奉仕だと思ってたみたいで……って、オレそんなに酷いヤツと思われてたのか? orz
でも、トータル3時間くらいで書いたらしいので時給としては安いな……やっぱり、オレ酷いわ orz
今夜、ハルトとサキの事後がどうなったのかはっきりするか?
内容によってはまた書かせよう.。
その前に自分で書くという選択肢はn(ry
次はちゃんとつまみもつけてやればいい
かまってちゃんうざい…
俺のクリム姉さんはどこ行ったんだよ!?
婚約か。サキは15歳とはいえ一回やれば抵抗なくなるだろうし、あいつらサルのようにやりまくるよね
そう言えば某赤毛のCV桑島も15歳で主人公とやっていたな。
>>154 当時と同じく腐女子は悲鳴あげて必死に現実逃避か監督(脚本)批判してるんだろうな。
それでタイガーはあの眼鏡の人と先輩のどっちと突き合うんですか?
>>155 別にそうでもないだろ。ハルト、人気皆無だし
エルエルフだったら発狂物だっただろうけど
>>158 ハルトとサキが付き合うことになったらショーコは事情わからんから落ち込むか?
そしたら、エルエルフが利用するためにショーコとを落としにかかるとかだったら腐は悲鳴あげるわけか。
腐には童貞厨っているのか?
あ、間違い。
>>157 だった。自レスにレスしてどうすんだよw
まあ腐は叫びそうだな
ハルトよりアードライの方が相手役に人気あったからハルトがああなっても誰も文句言わんが
童貞厨は聞いたこと無いけどどうなんだろ
宮野さん結婚報告の時、声豚が凄まじい事になってたけどあんな感じ?
そもそもマジで悪いのハルトじゃないしね
それにしても
ヴァルヴレイプ ←あんな展開になる前にこのタイトルで同人誌出してた人、預言者だなw
普通に動いてればハルトは悪くないけど
未だに自由に出歩いてるのは…
ボクジャナーイ
本当に身も蓋もないことを言ってしまえば、レイプ描きたい制作側の都合
「◯◯描きたい製作側の都合」って、そりゃ全部だろ
168 :
名無しさん@ピンキー:2013/06/24(月) 13:31:29.97 ID:cFQk/0aV
エルエルフと女子生徒のエロ誰か書いてくださいオナシャス!!!
エルエルフとモブ?
エルエルフが女だったらよかったのに
それだとリーゼロッテとの百合的な意味での薄い本が出る可能性が微レ存…?
エルエルフって何か行為の最中に一々説明口にするイメージ
wwwww
>>168 どういうシチュで咲森の生徒とヤるのか想像がつかないw
ヤるまで持っていけたとしても、鬱エンドしか思い浮かばない…
ハルトがエルエルフをジャック→ヤりまくる→エルエルフ「オレジャナーイ」で鬱回避
エルエルフはショーコでいいんじゃね
ショーコ「アキラちゃんがお兄ちゃんとセックスしたいって」
サトミ「ダメだ。俺はセックスをしたことがない」
エルエルフ「お前のためにマニュアルを書いた」
こうですか?わかりません
エルエルフは腐女子が大好物そうなキャラだけに、ちんちん付いてんのが想像できん。
とりあえずハルトには付いてるのが確認できたけど(笑)
エルエルフに限らず、敵側の少年兵は全員ちんちん付いてなさそうなキャラだしなぁ。
つまりエルエルフは女の子だった…?
>エルエルフ「お前のためにマニュアルを書いた」
脱童貞したハルトさんが一読したら、「フッ(童貞丸出しだな僕も昔はこんな妄想してたな)」と鼻で笑いそうである
>>177 それすごく読みてー
マニュアルに載ってない!って事態が起きて失敗する姿が浮かぶw
その前に妹とする事は問題ないのかと
184 :
名無しさん@ピンキー:2013/06/25(火) 23:37:39.72 ID:yK/9uD+b
王道だけどハルト×サキの和姦ものが見たいです
>>184 ハルトさん、初体験記憶にないもんなあw
世間ではレイプヒドスとか言われてるが、踏んだり蹴ったりだ
途中で別の女の名前叫びだすよどうせ
お母さんとか?
>>187 ハルト「ショーコ…」
サキ「(なんですって…!)」
こうだろw
>>188 DTでもちんちんついてそうだからおk
ハルトは歩道橋から転げ落ちて、下からサキのパンツ見えてるはずなのに
サキは全く動じない。一発ヤった女はこれだよ。ヤった男には恥じらいも糞もない。
こういう所は無駄にリアルだぜ
一度も二度もやっててもぱんつは同じるけど
恥じらいつーか反射だけど
あれ誰の子供なんだろうな
それはそれとしてコミュ障アキラちゃんかわかわ
LLFの遺伝子入ってそうじゃね
普通に考えればエルエルフとリーゼロッテの子孫?
>>194-195 12話に出たのが第三銀河帝国暦211年ってことは何世代先なんかな?
30歳平均で次の世代が生まれていると考えたら7〜8世代か…LLFの遺伝子は相当濃いらしいw
なんか前半最終話でいろんな新しい単語が出るものだから、消化不良というか…どうしたもんだかw
プロポーズもレイプもほぼ引きに利用されただけやな
そーいやウワサじゃMBSではいったん22話で終わって年明け2話分放送するってハナシがあるがホントかねぇ?
しかもその対応するのがMBSのみでTBSは除外だとか…コレってMBSは結末まで見られるので優遇されていると見るのか
逆にTBSは何ももなく24話まで放送しきるのかドッチなんだろうな?
>>198 今からそんな無計画なことするかね?
ギアスの一期がそんなような状況になったけど、あれは2クール放送でヴァルブレイブの1クール×2とは事情が違うし。
しかし、この引きだとノーマルな創作ネタ作るのに苦労する。
せっかく後半放送まで三ヶ月の猶予があるのに…前半最終話ではホモネタばっかり提供されてたしw
調教した男…とか、ノーマルネタが作りにくいわっ!
本編がエロネタ満載で二次創作エロがしにくいというとらぶる現象
キスとレイプだけだったから書くのはそう難しくなかったんだけど、ホモネタ満載で書く気失った。
ホモネタよりも、ショーコとの絡みを増やせよ。12話、全然絡んでないじゃねーか。
はい
まあ同人も腐女子向けが圧倒的に多いからなあ
男性向け18禁が大多数を占め腐女子向けなんて皆無なガルガンとは大違い
メガネ娘とワン公のエロパロを密かに待ってる
(お、死姦か?)
黄金の7人が男4人女3人になってカプになったとしたら
あぶれるのは確実に犬だと思う
はんぶんこしたらいいじゃない。まえとうしろで
ハルト真っ二つにしたらどうなんのっと
死ぬ
プラナリアみたいに分裂する
とりあえずショーコ、サキ、タカヒ、エルエルフで四分割にしよう
test
神憑きの発作、それに襲われたハルトは、わたしの背中を校舎の壁に押し付け、いきり立った肉塊を
わたしの秘所に突き込んでいた。
「あ、ああ……。い、いいわよハルト……」
発作を起こしている彼の意識に届くはずないけど、わたしはそう呟かずにはいられなかった。
初めての時は身体が裂けそうなほど痛かったのに、彼との交わりを重ねるにつれて、痛みは甘美な疼きに
変わり、今は身体の奥底からほとばしるような快感がわたしを虜にしている。
「はっ、はっ、はっ……」
牙を剥いた鬼のような形相でハルトはわたしを激しく求めている。
壁にもたれているとはいえ、右足を高々と持ち上げられた不安定な体勢。その右足首には、薄いピンクの
ショーツがぶら下がっていて、彼がわたしの秘所を突き上げてくる度に、ひらひらと無邪気そうに舞っていた。
「お、お気に入りのショーツだもん……」
発作を起こした彼は、見境なくわたしの下着を乱暴に剥ぎとってしまう。
それを避けるために、発作を見越してショーツは素早く下ろす。
下着や服を幾度となく台無しにされたことを通じて、わたしもそれなりに学習したのだ。
「あ、あん……」
反り返って、カリが大きく膨れ上がった肉棒が膣の入り口付近に戻されたかと思うと、子宮の入り口まで
一気に押し込まれた。
「あ、ああああ!」
内臓全体が突き上げられるような激しさに、わたしの身体はぶるぶると小刻みな痙攣を始める。
「い、いきそう……」
わたしの秘所がハルトを求めて収縮を始めた。女の身体って不思議。快感が絶頂に達すると、自身の意志
には関係なく相手の精液を絞り出すために膣が縮んでいく。
「あ、おっきくなってるぅ!」
わたしの秘所の締め付けに抗うのか、ハルトのペニスも一段と固く大きく勃起してきた。
クライマックスは近い。
「う、うぉおおおおおおおおっ!!」
獣のような咆哮と共に、ハルトが射精した。
わたしの秘所の子宮近くに灯火のような温もりが生まれ、それがじんわりと下腹部全体に広がっていく。
それが何とも言えず心地よい。こんなわたしでも女としての幸せを感じる瞬間だ。
「よ、よかったわよ……、ハルト……」
そう呟きながら、わたしは彼と結ばれたまま、ずるずるとその場にへたり込んだ。
毎度ながら激しい。
ハルトも射精でちょっと疲れたのか、わたしにもたれて荒い息遣いをしている。
もう、牙は引っ込み、元の優しい面相に戻っていた。間もなく彼の意識は戻るだろう。
それで彼とわたしの交わりはひとまず終わる。それが今までのパターンだった。
「う、う〜ん……」
昼寝を邪魔された時のように、ハルトは首を振りながら眩しそうに目を開いた。
おはようハルト。
だが、わたしはいつもの仏頂面で彼の目覚めを待つ。
「は? る、流木野さん?!」
「は、じゃないでしょ! 今の状況を見なさいよ!」
怯えた表情で彼はわたしを見詰め、恐る恐る視線を下腹部へと移していき、自分の肉塊がわたしの秘所に
突き刺さったままであることを確認した。
「う、うわぁああああ! ご、ごめん、ごめんなさい!!」
そう叫ぶと、ハルトは飛び退くようにわたしから離れた。
わたしの秘所から強引に引き抜かれた彼の肉棒は、彼の精液とわたしの愛液のカクテルの尾を引いている。
そして、栓を抜かれたわたしの秘所からは、そのカクテルがじくじくと流れ出て地面に滴った。
「今日もたっぷり出してくれたわね……」
「い、いや、そ、その……。だ、だから……」
だらしなく尻餅をついた彼の股間からは、草食系っぽい顔には不釣り合いなほど大きなペニスが天を衝く
ように屹立している。これも神憑きの副作用なのだろうか。
そして、わたしも……。
「もう、ハルトの発作は、いつもいつも急なんだから……」
彼が謝罪の言葉を口にしようとする前に、私は素早く身を起こして彼の唇を塞いだ。
「る、流木野さん?」
戸惑う彼にはお構いなしに、私は舌を彼の口の中にねじ込み、彼の舌へと絡ませた。
「う、う〜〜〜っ……」
おそらく今のハルトが口したいのはわたしへの抗議の言葉だろう。
だが、それでいい。神憑きの発作でわたしを陵辱したことへの罪悪感が消えてくれるなら……。
わたしはディープキスをしながら右手で彼の股間をまさぐる。
精を放ったばかりなのに、それは固くて大きいままだ。
それにわたしの身体は無条件に反応し、膣からは愛液がよだれのように滴ってきた。
「ぷふぁ〜!」
息が続かなくなって、わたしはハルトとの接吻を中断した。
もう、キスは十分だ。キスよりもっといいことをまたしたい。
「あ、そ、そこは、き、汚いよ。流木野さん!」
「だぁ〜め。こんなにべとべとじゃパンツも穿けないでしょ?」
わたしは、勃起したままのハルトの肉棒をくわえた。
むっとする青臭い雄の臭い。いや、雌であるわたしの臭いも混じっているか……。
そして、ちょっぴり苦い。
この苦い子種が、もう数え切れないぐらいわたしの胎内に注がれてきた。
もしかしたら妊娠するかも知れないけど、その時はその時。
「あ、ああ、流木野さん。そ、そんなにすすったら、ま、また出ちゃうよ!」
「我慢しなさい!」
今、出されたら、この後の楽しみに差し支える。
私は、彼へのフェラを切り上げて立ち上がり、スカートの裾を持ち上げた。
「ほ、ほら、こ、今度は、わたしのをきれいにしてよ……」
これが意識ある彼との初めてのクンニだった。
だらしなく愛液を垂らし続ける股間を彼の前に晒しておねだりするなんて、普通なら死んでしまいたい
くらいに恥ずかしい。
でも、わたしも神憑きになってから大胆になった。
最近は、ハルトの発作に連動するかのように、あそこが勝手に濡れてくるし……。
「い、いくよ……、流木野さん」
「ど、どうぞ……」
彼の舌がためらいがちにわたしのお豆に触れてきた。
汚いから嫌だと言われるかと思ったが、それはなかった。きっと、さっきのフェラの義理立てなんだろう。
だとしたらちょっと残念だが、今は舐めてもらえるだけで十分だ。
「う……」
ハルトの舌は、その一番敏感な部分をぺろぺろと弄ぶと、割れ目のひだを丁寧になぞっていく。
「あ、そ、そこ、いい!」
わたしのお尻の穴近くまで舐め回した彼の舌が、再びクリトリスを捉えた。
「ど、どう? るきのひゃん?」
初めてにしては上手すぎる。
だけど、素直になれないわたしは、つっけんどんに言い放った。
「まあまあと、い、言いたいところだけど、ま、まだまだね……。も、もっと、舌を奥まで、
い、入れなきゃだめよ」
彼の舌が、クリトリスから尿道口をなぞり、割れ目のひだの奥の方を探リ始めた。
「こんふぉこそ、どふぉ?」
き、気持ちいい……。
でも、彼にはもっと難題をふっかけたくなった。
「し、舌の先っぽを、あ、あそこ……、ち、膣の中に、い、入れるのよ!」
それを聞いて、彼の舌はためらうように動きが緩慢になったかと思ったが、次の瞬間、先っぽが膣の中
へと侵入してきた。
そして、ハルトの鼻先がクリトリスに触れている。
「あぅ、いい、いいわよぉ! す、すごくいい!!」
不覚にも、今まで彼の前では吐露したことのない本心を叫んでしまった。
彼が舌先をもっと奥へと押し込もうとして首を左右に振る度に、彼の鼻先がわたしの敏感な部分を
さすっていく。
「い、いきそう……」
わたしの呟きを聞いて、ハルトが顔をわたしの陰部から離そうとしたが、わたしはハルトの頭を両手で
押さえ付けた。
「る、るきのひゃん!? そ、それにゃ、い、いひが……」
「ご、ごめんなさい、でも、や、やめないでぇ! お、お願い」
ペニスを突っ込まれるセックスとはまた違った快感。
あそこを舐めてもらえるだけでこんなにも感じるなんて。
ハルトの舌使いも初めてにしては上々だ。
「は、はぁ……、はぁ……、はぁ……、も、もうだめ……」
頭の芯がじーんと痺れたような感じがして、視界がぼやけてきた。
もう、立っているのがやっとだったが、わたしは歯を食いしばって耐えた。
セックスでも感じたことのない異質なエクスタシーが来る。
その予感に、わたしはがくがくと身を震わせていた。
だが、その刹那、わたしはおぼろげな視野に不吉なものを認めてぎょっとした。
いつからそこに居たのだろう。逆光で縦ロールにまとめた金髪が輝いている。
「はい、そこまでぇ!!」
「ひっ!」
わたしとハルトは引きつったような叫び声を上げて、近づいて来る人物を見た。
眉をひそめ、目を怒らせたその人物は、紛うことなき二宮タカヒその人だった。
二宮タカヒは、わたしたちの二歩手前まで近づくと、わたしの顔を指差した。
「何という破廉恥な! 時縞君も、流木野さんも、恥を知りなさい!!」
わたちたちの営みが見られた!
よりにもよって、この女に目撃されるとは……。
あまりの事態に、わたしもハルトもその場に硬直して身動きがままならない。
一方の二宮タカヒは、肩をそびやかして言い放った。
「破廉恥極まるあなたたちには、制裁が必要です。さっさと身支度を整えて、私について来なさい!」
「は、はい……」
恥ずかしいし、悔しかった。
密かにハルトを狙っているこの女にいいようにあしらわれるなんて、耐え難い屈辱だった。
だが、今は圧倒的にわたしたちの立場が悪い。
わたしとハルトは、下着を穿いて着衣を整えると、肩を怒らせ大股で前を行く二宮タカヒについて行った。
(Vol2に続く)
お、続きありか。次も楽しみ。
サキが挑発して優位に立とうとするんだろうか、なんかタカヒもあっさり挑発に乗りそうだし。
ジャックしちゃえばいいと思うよ
>>222 ジャックした相手に意識があればいいのに。
タカヒの身体をジャックしたサキが、ハルトを押し倒して処女を奪わせる。
「あなたの初めての相手はハルトだけど、ハルトじゃないの。ふふ、悔しい?」とか。
どこのSの女王様だよw
むしろタカヒ様にネチネチとサキちゃんをSMレズ責めしてあげて欲しい
フヒヒ・・・
「お入りなさい!」
わたしとハルトが連行されたのは保健室だった。
てっきり生徒会室とかの物々しいところだと思っていたが、あてが外れた。
何を隠そう、クンニの後はここにしけこんで、意識があるハルトと初めてのエッチをしようと思っていたのだが……。
「そこにお掛けなさい」
「こ、ここですか?」
保健室に二台並べられたベッド。その一つにわたしたち二人は並んで座るように促された。
「そう、早く座って!」
叱咤するようなきつい口調で二宮タカヒがわたしたちに命じた。
この人のこういうところが、どうにも苦手だ。
しかし、校舎裏でさかっていたのを見られてしまっている。保健室といいベッドといい、この女の指示は
いちいち腑に落ちないが、ここは大人しく従うことにした。
「こ、こうですか?」
並んで座ったわたしたちには無言で、二宮タカヒはもう一つのベッドに腰掛け、わたしたちと向き合った。
「さてと……」
眉をひそめた険しい表情のまま、二宮タカヒは上着の内ポケットから携帯端末を取り出して、
わたしたちに突きつけた。
「あ、あああっ!!」
わたしは赤面して両手で顔を覆い、ハルトは画面から目を背けた。
画面には呆けたように口を大きく開けて喘いでいるわたしと、けだものそのものの姿でわたしを陵辱して
いるハルトの姿があった。
『あ、ああ……。い、いいわよハルト……』
『あ、あん……』
『あ、ああああ!』
『い、いきそう……』
ボリュームを最大にしたのか、耳を塞いでも、あの時のわたしの喘ぎ声が否応なしに聞こえてくる。
「も、もうやめて! お、お願いです。も、もうやめてくださいっ!!」
エッチしている時のわたしって、なんて醜く無様なんだろう。互いに求め合っている時の甘美な思いは、
端から見れば醜悪なものでしかないことを思い知らされた。
「ふん……」
わたしたちへの侮蔑丸出しのため息をついて、二宮タカヒは携帯端末の動画をオフにした。
隠し撮りなんて卑怯な。でも、それに気付かずセックスに耽っていたとは、なんて間抜けなんだろう。
「あなた方がいかがわしい行為に及んでいたという証拠は、ここにあります……」
「そ、それを、ど、どうするつもりなんですか……?」
ハルトはそう言って、視線を自身の膝に落とした。
訊くだけ無駄だろうに。
生徒会じゃなかった……、閣僚の面々に見せて、わたしたちへの処罰を検討するに違いない。
「そうねぇ……」
わたしたちに向かい合って座っている二宮タカヒは、薄ら笑いを浮かべながら掌で携帯端末を弄んでいる。
一瞬、その携帯端末を奪って破壊してやろうかと思ったが、やめた。
この女のことだ。外部のストレージにデータは転送済みだろう。
「随分とお楽しみだったわね。
神憑きの時縞君の絶倫ぶりにはびっくりだけど、それに耐えられる流木野さんも立派な淫乱よ」
「し、失礼じゃないですかぁ! わ、わたしは淫乱なんかじゃありません!!」
「でも、論より証拠……」
二宮タカヒは、わたしの目の前で携帯端末をぶらぶらと振った。
「これにしっかり記録されているんですもの。時縞君の大きなペニスを根本まで咥えこんでよがっている
あなたの姿は、誰がどう見ても淫乱以外の何者でもないでしょうね」
「ぐぬぬ……」
言い返せないのが口惜しい。
だからこの女は嫌いだ。
相手の弱みを握って高飛車に攻めてくる。芸能界にごろごろしていた汚い大人たちにそっくりだ。
「でもね、絶倫っていうのはそう悪いことじゃないし、淫乱っていうのも半ば褒め言葉のつもりなんだけど……」
「淫乱呼ばわりされて喜ぶ女の子はいません!」
「じゃぁ、エッチ大好きアヘ顔尺八少女ってのはどう? 時縞君へのフェラもなかなかのものだったしぃ」
「もっと酷くなってるじゃないですかぁ!!」
「まぁ、まぁ、そんなにいきり立たなくてもいいじゃない」
二宮タカヒは人を小馬鹿にしたように笑った。余裕かましやがって。
「でも、あなたたちをいじめるのも程々にしないとね……」
「どういう意味ですか?!」
いっそブチ殺して口封じしてやろうかと思った時、ハルトがわたしの手を握り眉をひそめて首を左右に振った。
参った……。
わたしが殺意丸出しなのは彼にも察しがついたらしい。
そのハルトにわたしは、「分かったわよ……」と囁きながら上目遣いで頷いた。
「せ、先輩の目的は、な、何なんですか……。第一、こ、こんなところに連行するなんて不自然じゃないですか」
ハルトが二宮タカヒの顔に弱々しげな視線を送りながら、たどたどしく言った。
そう、何で保健室で、何でわたしたち以外に彼女だけがここに居るのだろう。
いつもの取り巻きだって居やしない。
猥褻な行為に耽っていたわたしとハルトを罰するのであれば、とっとと閣僚を集めて証拠の動画を見せればいいはずだ。
「う〜ん……。もう前置きはいいかしらね……」
視線を保健室の天井にさまよわせながら、二宮タカヒは、ふぅっと大きなため息を吐いた。
その横顔は、いつもの高飛車なお嬢様ではあったが、何だか恥じらうように頬がバラ色に染まっている。
「単刀直入に言いましょう……」
「だったら、さ、さっさと言ってください!」
もう、焦らされるのはうんざりだ。さっさと言うべきことを言えばいい。
「……じゃ、遠慮なく聞くけど流木野さん……」
二宮タカヒの色白の面相が、ずいっとばかりにわたしの眼前に突き出された。
「え? ええっ?!」
いきなり近づかれると誰だって狼狽する。それになんでわたしだけをご指名なんだろう。
だが、二宮タカヒはうろたえるわたしにはお構いなしだ。
「時縞君とのセックス、気持ちいいのかしら……」
「はぁ……?」
今、なんて言ったんだ? この女は。
わたしもハルトも、一瞬開いた口がふさがらなかった。
二宮タカヒは、そんなわたしたちに苛立ちを覚えたのか、眉をひそめて「おほん……」と咳払いをした。
「私に恥ずかしいことを何度も言わせないで……。時縞君とのセックス、どうなの? 気持ちいいの?
動画であなたは、乱れに乱れていたんだけど……」
「お答え出来ません」
「あら、どうして?」
ハルトにも告げていないことを、どうしてこんな女に言う義理があるってんだろう。
それに、
「これって、プライバシーの侵害じゃないですかぁ!」
わたしがきっぱりと拒絶すると、二宮タカヒは例の動画をまた再生した。
『あ、あうう……。そ、そこを、つ、突いて!』
『い、いい……、き、気持ちいいのぉ〜〜』
『あは、て、天国よ。は、ハルトのおちんちん、おっきくてあったかくって、も、もう最高!』
画面には、うつろな目を空に向け、口からはよだれが垂れ放題のわたしの姿があった。
「やめてぇ! も、もう、堪忍してください!!」
わたしは両手で覆った顔を左右に激しく振った。もういやだ。恥ずかしくて死にたい……。
「流木野さんがちゃんと答えてくれないから、こうしたまでなんだけど……」
「先輩! こんなのはあんまりです。流木野さんがかわいそうじゃないですか」
「こんな動画を撮られた側が何を言ってるの? 非は校内で破廉恥なことをしていたあなたたちにあるのよ」
「で、ですけど……」
ハルトは何かを言いかけたが、押し黙った。
悔しいけど二宮タカヒの言い分は正論だった。
「流木野さんの本心は、さっきの動画で明らかなようね。
要約すると、時縞君のペニスを挿入されると、天国に居るみたいに最高に気持ちいいってことかしら?」
「…………」
俯いたわたしは何も言えなかった。
二宮タカヒは、そんなわたしを冷ややかに見下ろしているんだろう。
つむじの辺りにじくじくとした嫌な目線を感じる。
「裁判では、相手方の主張に反論せずに黙っていると、その相手方の主張の内容が真実であるとされる
のだけど……。それでもいいの?」
「せ、先輩、これは裁判なんかじゃないでしょ?!」
「いかがわしい行為をしたあなた方は、裁かれるべき立場にある。これは何ら裁判と変わらないでしょ?
で、流木野さん。本当のところはどうなの?」
「こ、これ以上、流木野さんを追い詰めないでください!」
もういいよ。
ハルト、もういいよ。
口惜しいけど、本当にその通り。
わたしはハルトとのセックスが大好き。これ以上の快楽をわたしは知らない。
「あなたが時縞君の神憑きの発作に付き合ってあげている理由も多分これね。
あなたのことだから、義理で彼の性欲処理をしているような素振りでしょうけど、本心は彼とのセックス
が何よりも楽しくて気持ちいい。そんなところかしら」
「は、はい……」
「え、ええ? そ、そうなの、流木野さん!」
驚いているハルトを横目で見ながら、わたしはばつが悪かった。
行為の最中、彼に意識がないのをいいことに、行為後はいつもそっけない態度でいたからだ。
だって、ハルトに本当のことを言うなんて、恥ずかしい……。
さっきの初めてのクンニの時には思わず本心を吐露したが、それだけでは今までの冷たい態度が帳消しに
はならないだろう。
「時縞君、流木野さんが何も言えずに黙って赤面しているのが何よりの証拠でしょう?」
「くぅ……」
恥ずかしい……。こんな女にわたしの本心が筒抜けだなんて、本当に悔しい。
涙が滴り落ちて、わたしの膝を濡らした。恥ずかしくて、情けなくて、そして…、
「ごめんねハルト……」
今まで邪険にしていて……。
「めそめそするのは、いい加減にして頂戴……」
二宮タカヒが、怖い顔で睨んでいる。
「あなたちのやったことは、道徳上、座視できるものではないのですが、我が新生ジオールの防衛の要で
あるヴァルヴレイヴのパイロットであることから、今回ばかりは不問に付す特別な措置をとることも可能です」
不問に付すっていうことは、処罰されないってことなんだろう。
だけど、この女の言うことには絶対に裏がある。
「その特別な措置、僕たちがやったことを反省すれば適用して戴けるんでしょうか?」
ハルトにしては上出来なツッコミだ。
そう、わたしたちは反省しなければならない。盗撮されていることに気付かずセックスに耽っていたことを。
次からはバレないようにすればいいだけのこと。
だって、ハルトの発作はいつか必ず起こるし、わたしもハルトとのエッチはやめられない。
「ほほほほ……」
ついさっきまで般若顔負けの形相だった二宮タカヒが唐突に笑い出した。
何なんだこの女は?
「先輩、何がおかしいんですか?!」
ハルトの問いに二宮タカヒは目尻ににじみ出た涙をぬぐいつつ、なおも「くっ、くっ、くっ……」という
癇に障る含み笑いをしていた。
「は、反省ですって? ちゃんちゃらお笑いだわ」
「ぼ、僕たちの反省がお笑いってどういうことですか?!」
「反省、反省って言うけれど、あなたたちは、私にさかっているところを見られたことを反省するだけで
しょ? 大方、次からはバレなければいいぐらいにしか思ってなくて、発作だか何だか知らないけど、
どこかでエッチするに決まっているんだから」
バレてる……。本当に食えない女。大嫌い。
「そんな生ぬるいことで特別な措置が適用されるとか、私を甘く見ないことね」
わたしは涙をハンカチで拭うと、顔を上げて二宮タカヒを睨みつけた。
「では、伺いますけど、どうすれば特別な措置が適用されるんですか?」
わたしの直截な問いに、二宮タカヒは一瞬頬を紅く染め瞑目した。
高飛車な彼女らしくなくて、なんだか気持ち悪い。
「では、ズバリ言いましょう。時縞君とのセックス、私にも堪能させて戴けたら、
先ほどの件は不問に付しましょう」
「「え?」」
わたしもハルトも絶句して、その場で硬直した。
「本当に、あなたたちは……。私に恥ずかしいことを何度言わせたら気が済むんです?
時縞君とわたしがセックスしたら、二人のやったことは大目に見ましょう……」
「じょ、冗談じゃありません!!」
わたしはベッドから飛び上がるように立って叫んだ。
本当に冗談じゃない。ハルトはわたしだけのものなんだから。
「流木野さんが冗談だと受け取るのは勝手だけど、そうであれば例の動画は閣僚各位に配信し、
あなた方の処分を検討するということになるけど、それで宜しいのかしら……」
「そ、そんな……」
「もし、お望みならば、WIREDを使って一般生徒、いえ一般の国民に配信してもいいし、
いっそ世界中にばら撒いてもいいかしらね」
「せ、先輩! これは脅迫じゃないですか」
「時縞君がそんなことを言うなんて残念ね……。いいかしら、これは取り引きなの。
時縞君とわたしがセックスをするだけで、あなた方は処分を免れる。それに……」
そう言いながら二宮タカヒは、制服の胸元で両腕を組んだ。
制服のボタンが弾けそうなほどに彼女の胸元が膨れ上がった。
「新生ジオール随一のナイスバディな私とセックスできるんですもの。時縞君にとっても損な話ではないはずよ」
「くぅ〜〜っ」
わたしは歯噛みしながら二宮タカヒの顔と胸元を交互に睨みつけた。
悔しいけど、ボディのエロさでは、彼女の方がわたしよりも数段上だろう。
そして、ハルトは……、
「せ、先輩と、え、エッチですか……」
このバカ、生唾飲み込みながらこんなこと言っている。
腹が立ったわたしは、彼の脇腹を思いっきりつねってやった。
「い、痛いよ、流木野さん」
知るか! この変態が。
涙目で痛みを訴えるハルトを、わたしは無言で一瞥した。
「流木野さんは当然に不満でしょうねぇ。そうであれば、ここは時縞君の意思を尊重してはどうかしら?」
「わたしの意思は無視ですか?」
「あなたの意思を尊重したら、あなたたちは処罰され、場合によっては例の動画がばら撒かれる。
そうなるけど、いいの?」
ひ、卑劣だ。
だが、はじめはわたしたちの行いを咎め、それから徐々に自分の欲望達成へと話を誘導していったのは、
敵ながらあっぱれと言うべきか。わたし程度じゃこの女に勝てそうにない。
わたしは傍らのハルトの顔を覗き込み、微かに頷いて見せた。判断はハルトに任せよう。
「もうそろそろ結論を聞かせて戴けないかしら。わたしとセックスをするの? それともしないの?
どうなのかはっきり答えなさい」
ハルトは、大きく息を吸い込んでから、腹から絞り出すようにして言った。
「せ、先輩とのセ、セックス、さ、させて戴きます!」
それしかないと分かってはいても、ハルトの言葉を聞くのは辛かった。
また涙がこぼれそうだったが、わたしは唇を噛んでそれに耐えた。
「模範的な回答でうれしいわ……」
二宮タカヒは頬をバラ色に染めて微笑した。
妖艶というか、嫣然というか、彼女にはわたしにはない色気があることを認めざるを得ない。
「それで、ハルトとはいつセックスするんですか?」
不貞腐れたわたしは、ぶっきらぼうに言った。
ここが保健室なんだから、この後すぐにでも始めるに違いない。
「それはこの後、すぐにでも始めたいわね……」
やっぱり……。
邪魔者のわたしは保健室の外で見張りをさせられるってのがお定まりだろう。
そして、ハルトの意識がある状態での初めての相手は、この二宮タカヒということになる。
それがたまらなく悔しかった。
しかし、
「その前に、一度、あなたちのセックスを生で見てみたいわね。神憑きの発作を起こしていない時縞君と
あなたの……。それを見届けてから、時縞君と私がセックスをする。
こういう段取りはいかがかしら?」
「ちょ、ちょっと待ってください! 僕と流木野さんは見世物ですか?!」
「そうよ。それが不満なら、取り引きは御破算。あなたたちは処罰され、場合によっては例の動画が
ばら撒かれるってだけだけど?」
こんなことを、しれっと言えるなんて、やっぱり大したタマだ、この女。
でも、見世物とはいえ、ハルトとの本当の初めてができるかも知れない。
「で、でも、さっき流木野さんとしたばかりで……、また流木野さんとやって、それからじゃ、
先輩のお相手を満足に務められそうにありません」
「大丈夫よ。時縞君はものすごく絶倫だから……。そうでしょ? 流木野さん」
いきなり話を振られた。
でもどうする? 肯定すればハルトとセックスできるが二宮タカヒの見世物になる。
否定すれば……、どうなるんだろう? こっちの方は展開の予想がつかない。
「訊いてるのよ、流木野さん!」
二宮タカヒが怖い顔でわたしを見ていた。 その威迫に屈したわけではないのだが、わたしは、首を縦に振っていた。
「ほら、ご覧なさい。流木野さんもあなたの絶倫ぶりを認めているじゃない」
「そ、そんな……」
ごめん、ハルト。
でも、わたし、見世物でも何でもいいから、ハルトと本当の意味での初めてをしたい。
「さぁ、二人とも自分たちが何をするのか、もう分かっているはずだけど、敢えて言うわ。服を脱いで、そのベッドでセックスを始めなさい!」
「は、はい……」
わたしとハルトは、制服のボタンを一つ一つ外し、服を脱ぎ始めた。
(Vol3に続く)
全裸待機命令が解除されない…だと…
タカヒ様イイヨイイヨー
このまま言葉責めでサキちゃんをネチネチと虐めて辱めてあげて!!!
お、タカヒのターン?
これからもタカヒのターンが続くのか、それともターンエンドか…続きが楽しみ。
>悔しいけど、ボディのエロさでは、彼女の方がわたしよりも数段上だろう。
設定ではサキちゃんのおっぱいはタカヒの次に巨乳でカラダのエロさでは決して負けていないと思うが・・・
それはさておきサキちゃんにはハルトとタカヒがヤる寸前まで思い切り嫉妬させてあげてほしい
そのあとで直前にカミツキで大逆転とか・・・フヒヒ
二宮タカヒに命じられて、わたしとハルトは服を脱ぎ始めた。
上着、ブラウス、スカート、ソックスそしてブラジャーまでは何とか脱いだものの、最後の一枚を
脱ぎ捨てるのにわたしは躊躇し、その最後の一枚に指を掛けたまま額に脂汗をにじませて固まっていた。
「流木野さんも、時縞君も何をしているの! さっさとパンツも脱いで全裸になりなさい」
二宮タカヒの無慈悲な叱責がわたしたちに浴びせられた。
わたしは薄いピンクのショーツをへっぴり腰で脱ぐと、右手で陰部を隠すようにしてベッドの上に正座した。
「流木野さん! 何で手で隠してるの。時縞君もそう。二人とも腕を後ろに組んで、ベッドの上に立ちなさい!」
鬼だ、この女。
仕方なしに、わたしもハルトも一糸まとわぬ姿のままベッドの上に立った。恥ずかしい上に、
ベッドのスプリングがへたり気味なのか、立っていると不安定でちょっと怖い。
そのわたしたちを頬をうっすら紅潮させた二宮タカヒが見上げている。
「あぅ……、せ、先輩、何を……」
二宮タカヒの指がハルトの亀頭を摘んでいた。
「変ねぇ……、さっきはあんなに逞しかったのに……。今はそんなに大きくないし、何か柔らかいわ」
ハルトのペニスは中途半端に勃起していて、赤味を帯びた亀頭は頼りなげにちょっと上を向いていた。
「お、男の子は、恥ずかしいとか、無理強いをさせられてるとかだと、た、勃たないんです」
「そうなの?」
そう言った二宮タカヒの指が、今度はわたしの割れ目を触ってきて、中指が膣の中に入ってきた。
「あ、あああ! せ、先輩、い、痛いですぅ!!」
「痛い? これだけ濡れてて何を言ってるの。やっぱりあなたは淫乱ね……」
「そ、それはさっきの行為の、よ、余韻で……。あぅ!!」
そう言いかけたわたしの膣に、今度は指が二本まとめて突っ込まれた。
「そんな御託はどうでもいいの。あなたも時縞君もその気がないっていうのなら、その気になるように、
ちゃんと前戯から手順を踏んで努力なさい」
二宮タカヒはそう言いながら、わたしの秘所をいじった指をアルコールを含ませた脱脂綿で拭っていた。
「もう、こんなにべとべとで汚いったらありゃしない……」
立場の弱い者をどこまでいたぶれば気が済むのだろう。
わたしは、救いを求めるように涙目で隣のハルトを見た。
「流木野さん……」
ハルトはわたしのまぶたにキスすると、こぼれそうな涙を優しく舐め取ってくれた。
「ハルトぉ……」
言いかけたわたしの唇がハルトの唇で塞がれ、彼の舌がわたしの中に侵入してきた。
あは……、さっきと逆だね、ハルト……。
彼の舌がわたしの舌と絡み合った。
「キスから始めるのね……」
横目で見ると二宮タカヒが腕を組んでわたしたちの行為を食い入るように見ていた。
本当に死んでしまいたいくらい恥ずかしい。
でも、ここまで来たら、やるしかない。
「あっ……」
ハルトがキスをしたまま、わたしの身体を持ち上げた。
そのまま、お姫様だっこの状態で、わたしの身体はしゃがんでいくハルトと一緒にそろそろと下り、
あぐらをかいた彼の膝の上に収まった。
キスで興奮してきたのか、わたしのあそこがじくじくと濡れ始めた。
わたしの腰に当たっているハルトのペニスも、むくむくと固くなっていく。
わたしは、手を伸ばしその先端を軽くまさぐった。
「る、流木野さん、そ、そこは敏感だから……」
わたしの愛撫が不器用だったのかも知れない。
彼はキスを中断して、唇をわたしの首筋から胸元に這わせてきた。
「あ……、お、おっぱい、おっぱいをすすってぇ……」
思わずおねだりしてしまった。
誰かに乳首を吸ってもらうのは、これが初めてだった。発作を起こした時の彼は、とにかくいきり立った
ペニスを、わたしのあそこに力任せに突っ込むだけだったから……。
「流木野さんの乳首、なんだかいい匂いがするよ……」
「そ、そう?」
本当かどうか分からないが、言われて悪い気はしない。
わたしは、少しのけぞって、乳房をハルトの方に突き出すようにした。
「あ……」
彼の舌が乳首の先っぽをなぞり、柔らかい口唇が吸い付いてきた。
「あ、そ、そこ、いい……」
じんわりくる暖かな快感が、胸から全身に広がってきた。
わたしも哺乳類の雌なんだって実感する。
「そ、そんにゃに、ひ、ひぃの?」
ハルトがわたしの乳房を吸いながら、回らぬ舌で訊いてくる。
快感に身悶えるわたしは、まぶたをきつく閉じたまま無言で彼に二度三度頷いた。
「あ、そ、そこは……」
乳首の快感に気を取られている隙に、彼の指がわたしのお臍をなぞり、下腹部を撫でて、クリトリスに
触れてきた。そのまま、薄皮が剥かれ、彼の指が敏感な突起を弄んだ。
「うっ……」
電撃のような快感にわたしは思わず息を呑んだ。
乳首のソフトな快感に比べて、女体で一番敏感なクリトリスを弄られた時の快感は強烈だった。
わたしのあそこからは、じくじくといやらしい汁がにじみ出てきてシーツやわたしを抱えてくれている
ハルトの脚に滴った。
「もう、とろとろだね」
「う、うん……」
わたしがためらいがちに頷くと、ハルトの指がクリトリスからひだを伝って膣の中に入ってきた。
先ほどの校舎裏でのセックスの余韻と、新たに湧き出た愛液とに満たされたわたしのあそこは、ハルトの
指を抵抗なく受け入れた。
「る、流木野さん、も、もう……」
わたしの腰に当たっているハルトのペニスもかちかちに固くなっていた。
「あ……、で、でも、ちょっと待って……」
そう言いながら、彼の膝の上から降り、彼の股間に屈みこんだ。
「る、流木野さん、フェラは、も、もういいよ」
「だぁ〜め、ハルトのここの仕上げをしなくちゃ……」
その必要はないくらいに、彼のものは固く大きく勃起していたが、敢えてこうしたかった。
これはわたしのもの。わたしとの行為の後で二宮タカヒの中にも突っ込まれるけど、本来は、
わたしだけのものなんだからと思いつつ、わたしは彼のペニスを夢中でしゃぶった。
「おいしいよ、ハルトのここ、すごくおいしい……」
亀頭の先端からにじむ先触れの汁を舐めながら、わたしはそう言った。
本当はちょっと苦い。でも、ハルトのものだと思うと、それがシロップのように甘く感じられた。
「る、流木野さん、フェラが上手過ぎて、出ちゃいそうだよ!」
「が、我慢して、これからが本番なんだから」
わたしはハルトのペニスのおしゃぶりをやめると、少し脚を開いて仰向けになった。
「き、来て……」
ハルトが微かに頷いて、横になっているわたしと向き合った。
「……あっ……」
彼の亀頭がわたしの敏感な突起を二、三度突っついた後、割れ目の上を何回か往復した。
先端をわたしの蜜でなじませているのだろう。
熱く固いそれが、クリトリス、尿道口そして膣の入り口を擦過する度にぞくぞくとした快感がこみ上げてくる。
「じ、焦らさないでぇ……」
わたしは彼にあそこを突き出すように振っておねだりした。
隣のベッドでは二宮タカヒが、わたしたちの営みをじっと見ているはずだ。
でも、今は見られていることでかえって興奮が増しているような気がする。
「い、入れるよ……」
赤ちゃんがおむつを替えられる時のように、わたしの膝が彼の腕で支えられ、あそこが上向きになった。
そのひだを分け入るように彼のペニスがゆっくりと挿入されていく。
「は、入ってくるぅ〜」
いつもなら、発作の勢いに任せて強引に突っ込まれるものが、初めて優しく挿入されていく。
膣の中がゆっくりと広げられ、ひだの粘膜にハルトのカリの固さやその形までが感じられた。
「は、半分くらい入ったかな?」
「う、うん……」
あと少しで、先っぽがわたしの子宮の入り口に突き当たるだろう。
「ど、どう? わたしの中……」
「ぬるぬるで、あったかくて、ひだとかがこすってきて、気持ちいいよ……」
わたしは、ハルトの背中に腕を回し、彼の上体を引き寄せるように抱きついた。
「も、もっと奥まで入ってきて……」
頷いた彼は、腰をさらに前へと突出した。彼のものが私の秘所をぐりぐりとえぐっていく。
だが……、
「な、なんか、つっかえた……」
先っぽがポルチオ、つまり子宮の入り口に突き当たった。
わたしはちょっと首を上げて、自分とハルトとが結合している部分を見た。
「ハルトのおちんちん、根元のところまで入ってない……」
「でも、これ以上は奥へいけそうにないよ」
わたしは彼に微笑んでみせた。
「大丈夫、体重かけて力任せでいいから、もっと、もっと奥まで入ってきて」
「で、でも……」
不安そうな表情でわたしの身体を気遣ってくれているハルトの頬を、わたしは優しく撫でてあげた。
「女の子のあそこって、弾力があって結構丈夫に出来ているのよ……。だって、いつかは赤ちゃんが
出てくるところなんだもの。だから、ハルトのおちんちんくらいじゃ大丈夫……」
「あ、赤ちゃんって……」
彼が不安げに眉をひそめている。
「ハルトは私を妊娠させたくないのね……。でも、わたしは構わないわ。わたし、ハルトの赤ちゃんを産みたい。
神憑き同士で子供ができるかどうかは分からないけど、わたしはハルトの子供が欲しい。だから、来て……」
「う、うん……」
ゆっくりと彼が体重をかけてペニスを押し込んできた。
柔軟な筋肉で構成された膣の内壁が引き伸ばされ、子宮が突き上げられている。
「……あっ……」
痛む寸前の快感に、私は思わず吐息を漏らしていた。
「だ、大丈夫?」
「だ、大丈夫……。き、気持ち良くて、た、ため息が漏れちゃっただけ……。それよか、も、もっと奥まで、お、お願い……」
ハルトの身体がさらに重くのしかかり、彼のペニスの根元に生えている陰毛がわたしの敏感な突起と接触した。
「ぜ、全部入った……」
「こ、今度はどう? 私の中は……」
「すごくきつくて、熱くて、僕のをぴったりと包み込んで、き、気持ちいい……」
耐えているのは快楽か苦痛か。ハルトは眉間にしわを寄せ汗を滴らせながら、そう言った。
「も、もう、わたしのあそこはハルトのおちんちん専用に変形しちゃってるから……」
「そ、それって、発作を起こした僕が流木野さんをレイプしたからなんだよね……」
わたしは申し訳なさそうに目を閉じた彼の額を軽く撫で、彼が目を開けた次の瞬間にデコピンを一発お見舞いした。
「い、痛いよ、流木野さん」
「何を情けない顔をしてるんだか。いいこと、もうバレちゃったけど、ハルトに無理やり突っ込まれている時も、
わたしは気持ちがいいの。だから気にしちゃだめ」
そう、二宮タカヒに隠し撮りされた動画に映っている通り、わたしは発作中のハルトに犯されて歓喜の
よがり声をあげる淫乱だ。
でも、今みたいにじんわりと奥まで挿入されると、お腹の奥の方から暖かな快感が泉のように湧き出てきて、
とっても幸せな気分になる。
「う、動くよ……」
「う、うん……。ゆっくりでいいから、わたしを味わって……」
ハルトが腰を後ろに引き、彼のペニスがわたしの中からゆっくりと引き出されていく。
太いカリで膣の入り口が大きく広げられるのを感じた刹那、そのカリが私の肉ひだをえぐって再び侵入してくる。
「る、流木野さんのここ、すごくきつくて、き、気持ちいいよ……」
「わ、わたしもハルトのおちんちん最高。お、おっきくて固くて、こ、声出ちゃう……」
ふと横目で隣のベッドを窺うと、スカートを脱ぎ、ブラウスの前をはだけた二宮タカヒが
顔を真っ赤に上気させながら、わたしたちの営みを食い入るように見ていた。
左手で豊満な乳房の先っぽをつまみ、右手でショーツ越しに股間を撫でさすっている。
わたしとハルトのセックスに興奮して、オナっていたのだ。
見られて恥ずかしいという気持ちが吹っ飛んだ。
それどころか、ハルトとの過激なセックスを徹底的に見せつけてやりたくなった。
「ハ、ハルト、徐々にでいいから、動きを速くしていって……」
「こ、こう?」
わたしのポルチオを突いたペニスが、素早く引き抜かれて再び押し込まれた。
「あ、ああん! こ、これよ、この感じ! で、でも……」
「は、速すぎた?」
わたしはあえぎながら首を真横に振った。
「ううん、もっと、もっと速く激しくわたしのあそこを突いて、突きまくってちょうだい」
彼の腰の動きが加速し、わたしも彼の動きに合わせて腰をゆすった。
「る、流木野さん、そ、そんなに腰をゆすってると、なんかあちこち擦れて気持ちよ過ぎちゃうよ」
「わ、わたしも、気持ち、よ、よ過ぎるかも……」
今のハルトのピストン運動は、彼が正気を失っている時のそれと同じような速さと勢いだった。
でも、今の方が格段に快感なのは何故なのか。
きっと、わたしと正気の彼とが、互いに相手を思い遣りながら求め合っているからなのだろう。
「ハ、ハルト、た、体位を変えましょう!」
ハルトの激しい突っ込みで、わたしの身体は弾けそうだった。
少しペースダウンしないと果ててしまう。
「うん、じゃあ、いったん抜くよ……」
全身汗だくのハルトが、わたしの身体から離れていった。
わたしは彼に背を向け、ベッドの上に四つん這いになった。
「き、来て……。で、でも、は、はじめはゆっくりでお願い……」
割れ目からあふれた汁が太腿を伝っている。
早く栓をしてもらわないと、シーツがわたしの愛液で染みだらけになってしまう。
「あん……、おっきい……」
肉をかき分けて入ってきたそれは、さっきよりも太くて長く感じられた。
「流木野さんの中だって、きつきつで、た、たまらないよ……」
先ほどの激しいピストン運動でわたしの中が充血して腫れ上がっているのかも知れない。
「と、とにかく、ゆ、ゆっくりで、お、お願い……」
このままさっきの様な勢いで動いたら、わたしはあっという間にイってしまう。
不意に、両の乳房がハルトの掌で包まれた。
「い、いきなり、お、おっぱいいじるなんて、は、反則よ……」
「で、でも、ぶらぶら揺れてて不安定そうだから、さ、支えてやりたくなって……」
「もう、ハルトったらぁ……」
そう言いながら隣のベッドの二宮タカヒの様子を窺うと、彼女は、ブラウスを脱ぎ捨て、ブラジャーを外し、
上半身に上着を引っ掛けたまま血走った目でわたしたちの行為を凝視していた。
上着の胸元から覗くわたしよりも桁違いに巨大な乳房の先には、大きなピンク色の乳輪があって、
その中心にはかわいらしい乳首が突き出ている。その乳輪と乳首を二宮タカヒを、指先でこねくり回していた。
効いてる、効いている。わたしたちに行為を見せつけられて、鼻血が出そうなほど興奮しているようだ。
「ハ、ハルトぉ、おっぱいの先っぽを、い、いじってぇ〜」
「こ、こう?」
「そ、そうよ、あ、あああっ!」
わたしの乳首がハルトの指で弄ばれ、快感が乳首から広がっていく。
あえぎながら二宮タカヒを窺うと、案の定、自分の乳首を激しくいじり始めた。
「る、流木野さん、そ、そんなに締め付けちゃ、だ、だめだよ」
「ハ、ハルトこそ、そ、そんなに、か、かき回しちゃ、い、いっちゃうぅ〜」
バックで突っ込まれるのは初めてじゃないのに、じんわりゆっくりペニスを出し入れされると、
いつものように勢いよく突っ込まれる時とは違ったところが刺激されて、身体の奥底からぞくぞく
するような快感がこみ上げてくる。
「あぅ、またきつくなってきた……」
「ハ、ハルト、また体位変えましょ。こ、今度はハルトが仰向けになってよ」
ごぽっ、という粘っこい音と共にハルトの肉棒がわたしの中から引き抜かれた。
そしてハルトは、今まで私が四つん這いになっていた場所で仰向けになった。
「わ、わたしが上になるから……」
騎乗位でするのは初めてだった。
発作を起こしたハルトは、前後ろから見境なしにわたしに肉棒を突っ込むだけだったから、この体位は、
彼が正気の時にしかできない。
「入れるね……」
固く反り返ったハルトのペニスをつかみ、さっき彼がしたように、割れ目にこすり付けてから膣の入り口に
あてがった。
そのまま、ゆっくりとわたしは腰を落としていった。
彼の亀頭が子宮の入り口で一度つっかえたが、わたしは踏ん張るように体重をかけて、彼のペニスを全て
飲み込んだ。
「あは……、ぜ、全部入っちゃった……」
内臓を圧迫される痛みにも似た感触と、彼のものがわたしの中を縦に横に広げる刺激とで、わたしは暫し
陶然となった。
目には涙があふれ、口からはよだれがだらしなく滴った。きっと、盗撮された動画のわたしと同じような醜態だろう。
でも、構わない。これはわたしがハルトと愛し合っている時の素のままの姿なんだから。
「る、流木野さん、手をつなごう……」
仰向けになっているハルトが両手を私に伸ばしてきた。
わたしは彼の右手を左手で、彼の左手を右手でそれぞれ受け止め、互いにしっかりとつなぎ合った。
「わたしが、う、動くから、ハルトは横になっていてね」
腰を軽く持ち上げてから、自身の体重を利用して彼のペニスを根元まで挿入する。
「あぅ! こ、これ、いい!!」
重力で勢いづいた私の身体がハルトの固いペニスを子宮の入り口で受け止める度に、電流の様な快感が
胎内から脳天に向かって突き抜けていく。
「そ、そんなに激しく動いたら、も、もうもたないよ!」
でも、もうやめられない。
頭の芯がじ〜んと痺れるような快感に、わたしは虜になっていた。
「い、いきそう! い、いく、いく、いく、いくぅ〜」
かつてない物凄いアクメを予感しながらも、わたしの意識は快楽で薄れつつあった。
そのくずおれそうなわたしの身体がハルトの両腕で抱きとめられた。
「うぁ! し、締まる。ぼ、僕も、もう、げ、限界だよ」
わたしの秘所がハルトを求めて収縮を始めた。クライマックスは近い。
「い、一緒に、い、いきましょう……」
わたしとハルトは対面座位でつながったまま、迫りつつある快楽の大波に備えた。
だが、その前に、彼には伝えなければならないことがあった。
「ハ、ハルトぉ、お、お願いがあるのぉ〜」
「る、流木野さん、こ、こんな時に、お、お願いって……」
「もう、わ、わたしを名字で呼ばないで、サキ……、サキって呼び捨てにしてぇ!」
「う、うん、わ、分かったよ流木……じゃなかった、サキ!」
「そ、それと、あ、あの時の、け、結婚のお話、わ、わたし、お、OKするから!」
「サ、サキ!」
ハルトがわたしを力強く抱きしめた。
「だ、だから、ハルトぉ、わたしを護って、わたしを大切にしてぇ!!」
そう叫んだ瞬間、頭の中で大光量のフラッシュが閃いたような快感が弾け、わたしは快楽の絶頂を迎えた。
そして、「た、大切にするよ! 僕の人生を賭けて、き、君を護る!」というハルトの宣言の直後、胎内に
熱いものが勢いよく放たれるのを感じながら、わたしは意識を喪失した。
(Vol4に続く)
パンツ焼き払った
ちょっと眼を離していたら、神が降臨されておる
ありがたやありがたや
サキちゃんエロいよサキちゃん
タカヒ様1回だけで許してあげるなんて気前良すぎるだろ
ここは今後はハルトの性欲処理係はわたくしが代わりにやりますから貴方はお役御免ですわとか言ってNTR企んでサキちゃんを追い詰めて・・・(ゲス顔
ふと目を覚ますと、わたしはタオルケットを掛けられて、ベッドの上に仰向けにされていた。
「ハルト……」
未だに意識が朦朧とする中で、わたしはタオルケットを賭けてくれたであろう彼に感謝した。
その彼が、今は隣のベッドで二宮タカヒと交わっているかと思うと、鳥肌が立つほどの嫌悪感を覚えてしまう。
結婚の約束をしたばかりの相手が、今は別の女とセックスするとは何たる罰ゲームか。
わたしは、目を閉じたままで隣の様子を窺った。
ハルトと二宮タカヒのセックスなんか死んでも見たくなかったが、何が起きているのかは知っておきたかった。
「あ、あ、あ、あん……」
案の定、二宮タカヒの喘ぎ声らしきものが聞こえてきた。
あの女は、ハルトの巨根を下の口でくわえ込んで、腰を振ってるのだろう。
そう思うと、言い知れぬ悪寒がしてきて、胸がむかついてくる。
だが……、
「せ、先輩、やっぱり無理ですよ。今日はやめといた方が……」
「な、何を言うの、こ、これくらい大丈夫です。と、時縞君は、その大きなものを私の中に、つ、突っ込みなさい!」
「そ、それなら、もう一回やりますけど、先輩が痛がるようなら、いったん休みましょう」
「し、四の五の言わずに、さっさとおやりなさい!」
次の瞬間、保健室には、二宮タカヒの絶叫と泣き声がこだました。
「い、痛い、痛い、いたぁ〜い! あ〜ん、い、痛いよぉ〜」
恐る恐る隣のベッドを見ると、二宮タカヒが横になっていて、彼女の傍らには汗だくになったハルトがへたり込んでいた。
その二宮タカヒは、下腹部というかあそこに両手をあて、肩を震わせて泣きじゃくっていた。
「と、時縞君、動画で脅迫したからって、こんなに痛くするなんて、あ、あんまりじゃない……」
「そ、そんな……、僕はただ、僕のものを先輩のあそこに入れようとしただけなんですよぉ」
「そんなはずありません! 時縞くんは流木野さんに辛く当たった私のことを憎いと思って、こんなに私を苦しめた。
そ、そうに違いありません」
「先輩、それは誤解です!」
……なるほどねぇ……。
わたしとハルトのセックスを食い入るように見ていた様子が何か変だと思ってはいたが、二宮タカヒは、
やっぱり処女だった。
自分の前に、わたしとハルトにセックスを強要したのも、お手本にするつもりだったということか。
それにしても、これだけのナイスバディで美貌の持ち主だというのに処女だとは、きっと性格が悪過ぎるのだろう。
あ、それは、わたしも人のことは言えないか……。
「と、とにかく、休みましょう。ぼ、僕もくたくたですよ……」
ハルトは額の汗を手の甲で拭い取った。
「そ、そうね……。こ、今回ばかりは、と、時縞君の言う通りに、し、しましょう。でも、ちょ、ちょっと休んだら、またやります」
いや、休むどころか、もう中断して欲しいんだけど……。
ハルトはどうだか分からないが、二宮タカヒはまだ続ける気でいる。
しかし、今なら、二宮タカヒに一矢報いることが出来る。
わたしは、ベッドからやおら起き上がった。
「る、流木野さん?!」
わたしが起き上がったことに二宮タカヒが狼狽している。
ハルトとの行為の最中に、わたしが目を覚ますとは思っていなかったらしい。
ベッドから起き上がったわたしは、首を振ってふらつく頭に活を入れながら立ち上がった。
「何をやってるのよ……」
非難の言葉を口にしながら近寄るわたしに何も言えず、青ざめた表情でわたしを凝視するハルトに、
わたしは彼の罪悪感を覚知し、ちょっとだけ安堵した。そう、本妻のわたしを差し置いて、他の女に優しくしないで。
「流木……、じゃなかった、サ、サキ……」
ちょっとだけ安堵したとたんにこれだ。わたしを名字で呼ぶなと言ったろうに……。
時縞ハルト、お前には対婚約者練度評価Eをくれてやる。
「二宮先輩とお楽しみかと思ったら、どうも勝手が違ったようね……」
「い、いや、これは……」
ハルトは何かを言いかけたが口ごもった。
ま、いいか……。男の子には言いにくい微妙な状況だろうから。
「る、流木野さんは、ひ、控えなさい!」
二宮タカヒがわたしに命じた。
ベッドにひっくり返っていながら偉そうに。わたしは彼女を無視してハルトの背後で立ち止まった。
「ふぅ……」
わたしはハルトとマグロのように横たわっている二宮タカヒを一瞥して、これみよがしにため息をついてやった。
そして、
「ハルトのおちんちん、入らないんですねぇ……」
と、残酷な現実を指摘した。
「る、流木野さんには関係ありません! あなたは隣のベッドで大人しく横になってなさい」
「そう言われても、あれだけの叫び声と泣き声を聞きながら、大人しくしているのは無理です」
わたしのような邪魔者が近づいたというのに、二宮タカヒは上半身すら起こさない。
いや、起こせないほどダメージが大きいのかも知れなかった。
一方のハルトはというと、
「き、きつくてさ……、せ、先輩のあそこ……」
いや、そんなことは訊いてないし、見れば分かる。
未遂とはいえ、他の女と交わろうとしたハルトにも嫌味を言ってやりたくなった。
「先輩のあそこがどうこうじゃなくて、ハルトのおちんちんがダメなんじゃないの?」
「そ、そんなこと……」
口ごもるハルトの背後から彼の股間を覗くと、はたせるかな、彼のペニスは勃起はしているものの、
いつものような張りと勢いが感じられなかった。
「いいから、見せなさい」
その彼のペニスにわたしは手を伸ばした。
「ちょ、ちょっと!」
「る、流木野さん! いい加減になさい」
二人の抗議は無視して、わたしは彼の先っぽを摘んでみた。
やはり、ふにゃふにゃして頼りない。
「ハルトのおちんちん、先輩のじゃ勃たないみたいですねぇ〜」
語尾を伸ばして嫌味ったらしく言ってやった。実際は、さんざん頑張ったけど、二宮タカヒのあそこが
どうにもきつくて入らなくて、ハルトもバテているだけなのだろうが。
「そ、そんなことはありません!」
寝っ転がったままでも強がりを忘れないのが彼女らしかった。
でも、ハルトのペニスが入らなかったのは事実じゃないか。
「ここは、やっぱりわたしじゃないと……」
「サ、サキ、な、何を?!」
屈みこんだわたしは、ハルトのものを口に含み、軽く歯を立てながら舌先で亀頭の先端からカリの裏まで
舐め回してやった。
「る、る、流木野さん! あ、あ、あなたは、もう控えなさい!!」
漸く上半身を起こした二宮タカヒには冷ややかな笑みだけを向けながら、わたしはハルトのペニスをしゃぶり続けた。
その彼のものは、わたしの口の中でむくむくと本来の張りを取り戻しつつあった。
「ほら、元気……」
わたしの唾液の糸を引いて、彼のものが屹立した。
「先輩、どうですか? ハルトのおちんちんは、わたしじゃないと勃たないみたいですよね」
「そ、そんなことありません! わ、私だって時縞君を満足させてあげられます。そ、それも、あなたには
出来ないやり方で」
「見栄を張るのはみっともないですよ、先輩。偉そうにしたって、男の子とまともにつき合ったことのない
処女だったんじゃないですか」
そう、それも、ロストバージンの覚悟が足りない半端者。
いざという時にハルトの巨根に恐れをなして、あそこが縮こまってしまったんだろう。
神憑きの発作で凶暴化した彼すら受け入れた、わたしのような覚悟が彼女にはなかったのだ。
勝った! わたしは、二宮タカヒに勝ったんだ!
そう思ってほくそ笑んだ次の瞬間、その二宮タカヒが想定外の行動に出た。
「ちょっ、ちょっと、先輩、な、何をやってるんですかぁ!!」
なんと、ご自慢の巨乳でハルトの巨根を挟んでこね上げ、その先っぽに舌を絡ませていたのだ。
「ど、どう? と、時縞君。こ、こんなのは、は、初めてでしょう?」
「は、はい……」
「そりゃ、そうよね。流木野さんのじゃ無理だろうから」
そう言いながら、二宮タカヒは不敵な笑みをわたしに向けてきた。
「ぐぬぬ……」
その手があったか……。
悔しいが、わたしの胸はパイズリをするには大きさがちょっと足りない。
「あ、ああ、せ、先輩ぃ、き、気持よすぎますぅ!」
ハルトのバカぁ!
腹が立つやら泣きたくなるやらだったが、わたしはわなわなと身を震わせて怒りと悲しみに耐えた。
やがて、ハルトは、「うっ!」といううめき声と共に、大量の精液を二宮タカヒの顔や胸にぶちまけた。
「こ、これが、と、時縞君のスペルマ……」
こらぁ、わたしの夫になる人の精液を舐めてうっとりするんじゃない。
ブチ切れたわたしは、顔射されて夢見心地らしい二宮タカヒに近づくと、やにわに彼女の膣に人差し指を突っ込んでやった。
「る、流木野さん、な、何を! い、痛いじゃない!!」
「先輩だって、先ほどわたしのあそこにいきなり指を入れたじゃないですか。これは、それのちょっとしたお礼ですっ!」
二宮タカヒの膣は本当にきつきつで、わたしの細い指が一本か二本入るのがやっという感じだった。
だが、だからこそ、いたぶってやる甲斐があるというものだ。
わたしは二宮タカヒの膣の中に入れた指を曲げて、膣の内壁をこじってやった。
「あ、あうっ!! そ、そんなにかき回したら、こ、壊れちゃうぅ!」
「や、やりすぎだよ! サキ」
「ハルトは黙ってて! いいですか、先輩、指一本入れられたくらいで壊れるようじゃ、ハルトのおっきな
おちんちんなんか金輪際入りませんよ。それに、出産の時はこんなのとは比べ物にならないくらい痛い
思いをするはずです。この程度の痛みに耐えられない先輩って、女として欠陥品なんじゃないですか?!」
「け、欠陥品だなんて、し、失礼な!」
「事実を言ったまでですけど? 実際、こんなにきついんじゃ、誰のおちんちんでも無理でしょう。セックスも
出産もできない先輩は女の欠陥品です。その無駄に大きなおっぱいも、本来の役目を果たせずに、
垂れてしぼんでいくんでしょうね!」
語尾に怒りを込めて、わたしは中指も突っ込んでやった。
「あ〜〜〜っ! い、痛い、痛いよぉ!!」
二宮タカヒが涙と鼻水を垂らしながら泣き叫んでいる。
ざまあみろ。わたしとハルトを脅迫して辱めたことを後悔させてやるんだから。
だが、
「も、もう、やめろよ!」
ハルトがわたしの手首を両手で掴み、わたしの指を二宮タカヒの膣から強引に引き抜いた。
「な、何するのよ!!」
「もう、先輩をこれ以上痛めつけるのはよせ。いくら何でもかわいそうだよ」
「かわいそうですってぇ?! この女がわたしたちにしたことを思えば、全然そんなことないわよ!」
「たしかに僕たちは動画で脅され、セックスをさせられた。でも、だからといって、先輩の身体を傷つける
ような仕返しはやり過ぎだよ」
わたしは大きくため息をついた。
「甘い、甘すぎるのよ、ハルトは。こいつは敵よ、わたしたちの……。ハルトは戦場でも敵に情けをかけるのかしら?」
「甘いとかの問題じゃない。それにこの人は、僕らと同じ新生ジオールの国民で外務大臣だ。
僕らに敵対するドルシアとは違う」
「何が言いたいの? ドルシア兵なら情け無用だけど、この女には情けをかけるっていうの?」
「……そうだ……」
「バカよ! ハルトは! あれだけの辱めを受けていて、なんでこの女に情けをかけられるの? それにわたしは、
だ、大事なあそこに、い、いきなり指を突っ込まれたんだから。その仕返しをして何が悪いっていうのよ!」
そう言ってハルトを睨みつけた。
優柔不断な彼であれば、これで引き下がってくれる、いや、引き下がって欲しかった。
だが……、
「先輩は君に指を二本入れた、君も先輩にそうした。仕返しだったらもう十分だろう? それに、元はと言えば、
学校でエッチしてたのがいけなかったんだ。その様子を隠し撮りして僕らを脅した先輩のやり方は汚いが、
恥ずかしいことをした僕らに責任はないのか?」
ハルトが射るような鋭い眼差してわたしを睨み返してきた。
あの眼だ、情け容赦なく敵を撃つ時の。
わたしはハルトの敵にはなりたくない……。
「し、仕返しは、も、もうやめるから……。でも、ハルトも、もう、この女に関わるのはやめてよ」
ハルトの眼差しから逃れたくなったわたしは、ベッドの上の二宮タカヒを見た。
普段の高飛車ぶりはどこへやら。今は大粒の涙を流しながら、股間を両手で隠すように押さえ、海老の
ように背を曲げて縮こまっていた。
「関わるのをやめる? 君は、こんな状態の先輩をほったらかしにしろって言うのか? 僕には出来ない」
「ハ、ハルトぉ!」
ハルトは二宮タカヒの上体を抱きとめ、彼女の手を取った。
「と、時縞君……」
「先輩、具合はどうですか?」
「わ、私……」
二宮タカヒは何かを言いかけたが、そのまま嗚咽し、ハルトにもたれて泣き崩れた。
「先輩……、もういいんです。終わりにしましょう。動画の件は、僕らの方に非があります。その動画を根拠に
僕らは処罰されても仕方がないと思います。ただ、一般の国民や世界に拡散するのだけはやめてください」
ハルト、何というお人好し……。わたしは怒る気力も失せていた。
そして、ふと気付いた。こんなお人好しな部分も含めて、わたしは時縞ハルトを愛しているのだと。
わたしは、ハルトの背中に寄り添い、彼の肩にそっと手を添えた。
「サキ……」
「お願い、今はこうさせていて……」
ハルトの身体の温もりが心地よい。
この心地よさを誰にも渡したくなかった。
「時縞君に流木野さん……」
二宮タカヒが唐突に話し掛けてきた。
「何ですか? 先輩」
ハルトが問うと、彼女は大きなため息をついた。
「動画の件で、あなたたちを処罰するつもりは最初からなかったの……。世間にばら撒くというのも、実はウソ……」
「えっ?! じゃ、じゃあ……」
「全ては時縞君としたかったから……。そのために、あなたたちの弱みを何か握っておきたかったという
だけのこと……」
「そ、そんな……。ハルトはわたしの大切な人なんです!」
「そう、流木野さんを一時的にでも大人しくさせるために、二人に共通する弱みを握っておきたかった……」
「そんな酷いことまでして、どうしてハルトとセックスを……」
自身の欲望のためにわたしとハルトを辱めた。やはり、この女は許せない。
「どうしてですって? だって、こんな状況ですもの。ドルシアの侵略で多くの仲間が死んでいった。私の命も
明日どうなるか分からない。そんな不安で不確かな毎日を送るには、何か生きてる証が欲しかった。
これは雌としての本能なのかも知れないわね……」
その気持ちはわたしにも分かるような気がした。
わたしたちだけが世界から孤立した中で、不安や恐怖をこらえながら生き抜くには、自己の存在を証明する
何かが欲しい。それは確かに本能なのだろう。
でも、
「どうしてハルトなんですか? 先輩には生徒会長というか官房長官が居るじゃないですか」
「彼はダメよ……。雄として物足りなすぎる。その点、時縞くんは……」
「獣の雄としての要素があると、言いたいんですか?」
二宮タカヒが微かに頷いた。
「そ、そんな、あれは神憑きの発作で、僕自身に獣の要素なんかありませんよ!」
「ハルトは、ちょっと黙ってて、お願い……」
ごめんね、ハルト。今は二宮タカヒから彼女の本音を聞き出したいから……。
「ハルトに獣のような雄の要素があることはわたしも認めます。では、先輩は、ハルトの身体だけが目当て
なんですか? それとも、彼の心も掴みたいんですか?」
それを聞いた二宮タカヒが身を震わせた。
泣いているのか笑っているのか判然としなかったが、多分、両方なのだろう。
「身体だけと言えば、あなたは安心するのかしら?」
「多分、安心できないと思います。わたし、セックスって、肉体だけじゃなくて、心がつながるものじゃないと
嫌なんです。ですから、先輩がハルトの肉体だけが目当だと言っても、信用できません」
「一途なのね、負けたわ……。正直言うとね、流木野さん、あなたから時縞君を奪ってやろうと思っていたの」
「そうでしょうね……」
「動画で脅してセックスして、私が妊娠するとかの既成事実ができれば、責任感が強い彼は私を捨てられないってね……」
「そ、それは……」
わたしも同じだ。
さっき、肉体だけじゃなくで、心がつながらないと嫌だとか言っておきながら、そして、彼には謝罪させないとか
心の裡で唱えていながら、わたしは彼の罪悪感を利用して彼を自分に繋ぎ止め、彼とのセックスに耽っていた。
「でも……、やっぱり、私はダメね。肝心な時に、時縞君のものを受け入れられなくて……。あなたたちを
脅すなんて悪いことしたから、罰が当たったんだわ……」
それだけ言うと、二宮タカヒは肩を震わせてさめざめと泣きだした。
「サキ……」
ハルトがわたしに救いを求めるような眼差しを送ってきている。
どうする? わたしは悩みながらも、火中の栗を拾うことにした。
「改めて先輩に伺います。先輩は、ハルトと、し、したいんですよね? それが先輩の願いなんですよね?」
「き、君は、な、何を言い出すんだ!」
わたしはハルトに、もうちょっとだけ黙ってもらいたくて、憂いを帯びた眼差しで彼を見返した。
彼には申し訳ないけど、これから先は女としての微妙な話題になるからだ。
「……願い……、と言われればそうかも知れないわね……」
二宮タカヒがすすり泣きながら蚊の鳴くような声で言った。
「わたし、その願いだったら、一回限りで許せます……」
「ちょ、ちょっと!」
当然にハルトは抗議した。いくら二宮タカヒを救済する気があっても、まさか結婚の約束をした相手から
他の女とセックスしろと言われるとは思わなかったに違いない。
言い出したわたしの方こそ、本当はこんなことはやりたくない。
「ごめんなさい、ハルト。天邪鬼かも知れないけど、わたし、先輩の願いを叶えてあげたくなった……」
「ど、どうして?!」
「わたしも、先輩と同じようなものだから……」
「君の考えていることが、僕にはさっぱり分からないよ……」
わたしは当惑しているハルトに詫びるつもりで会釈するように頭を垂れた。
当惑しているのはハルトだけではなかった。
「か、叶えるって……」
二宮タカヒが目を丸くしている。
敵であるわたしが協力するとは予想外だからだろう。
だが、これからが問題だった。
「先輩の願いを叶えるっていうのは、わたしの単なる気まぐれと思ってください。それはともかく、ハルトの
おちんちんを入れるためには、先輩のあそこを無理やりにでも広げなくちゃならないんです。それはいいですか?
きっと、痛くて苦しくて、大変だろうと思いますけど」
「ひ、広げるって、どうやって? ゆ、指とかで広げるの?」
そう言いながら二宮タカヒは自身の股間を掌で覆った。
さっき、わたしが無理やりに指を突っ込んでやったことを恐れているのだろう。
「指とかじゃなくて、専用の器具があれば、それを使ってやります」
「そんなものが、ここにあるの?」
「何となく心当たりがあるんです」
この部屋に入った時に、器具を収めた白いキャビネットの引き出しの一つにそれらしい名前のラベルが
貼られていたのが偶然目に入った。そのラベルの表示に偽りがなければ、その引き出しの中にある。
「ハルトは先輩を介抱していて」
そう告げた私はキャビネットに歩み寄った。引き出しのラベルには『膣鏡』と記されていた。
「これだわ……」
引き出しを開けると、透明なプラスチックで出来た鳥の嘴を思わせる器具がポリ袋に密閉されて複数個収まっていた。
使い捨てタイプの膣鏡だった。
わたしは、引き出しにあったそれらを全部取り出してみた。
見ると何種類かサイズがあるようで、その一つには袋に『膣鏡 Sサイズ (性交未経験者使用可)』
と記されていた。
嘴のような部分の幅は二〜三センチほどしかなく、これならきつきつな二宮タカヒの膣に何とか入りそうだ。
「何それ……」
ベッドに戻ってみると、ハルトが怪訝そうな顔つきで訊いてきた。
「膣鏡っていうの。クスコとかって言う人もいるみたいだけど、女の子のあそこに入れて広げるものなのよ」
わたしが膣鏡を袋から出し、「ほら……」と言いながらレバーを軽く握ってみせると、嘴のような部分が開いた。
「うわ、そんなものを入れるの?」
ハルトが頬を赤らめて、わたしの手元を見ていた。
そりゃそうだ、男子高校生だったら、知らないのが普通だろうし、膣に入れるという行為自体に性的に興奮
するに違いない。
それにしても、こんなものまであるとは、この学校、本当に油断も隙もない。
だが、
「サ、サキは、それを使ったことがあるの?」
い、いきなり何を言い出すんだ!
「あ、あるわけないでしょ! ばっかじゃないのぉ!!」
わたしは、顔を真っ赤にして否定した。
こんなもの、産婦人科のお世話にならない限り、使うとか使われるとかは普通あり得ない。
「そう……、それを使うのね……」
痴話喧嘩さながらのやり取りをしていたわたしたちとは別に、二宮タカヒが観念したように瞑目していた。
「ええ、これがなかったら、他に棒状のものを見つけて使うしかなかったでしょうけど、それだともっと痛い
だろうし、第一、不衛生ですから」
二宮タカヒの膣をハルトのペニスが貫通できる程度まで広げるのに、このSサイズの膣鏡以外に最適なものはない。
でも、わたしも膣鏡なんか使ったことはないし、ましてや二宮タカヒは処女だ。本人はものすごく痛がるに違いない。
実際に使うとなると、被験者の同意が必要だろう。こういうの、インフォームド・コンセントとか言うのだろうか。
「先輩、いいですか? 先輩さえよければ、今からこれを使って先輩のあそこを広げます」
二宮タカヒが、こっくりと頷いた。
「え、遠慮なくやってちょうだい。女として欠陥品のまま死んだりしたら、浮かばれないじゃない。
さぁ、早く」
「じゃ、じゃあ、やります。その前に、先輩は仰向けになって、膝を立てて股を開いてください。そして、
ハルトは、先輩の後ろに回って先輩の肩を押さえて」
あまり考えたくないが、痛みに耐えかねて二宮タカヒが暴れだすかも知れない。
その時は、ハルトの力で押さえてもらうしかない。
ハルトが横になった二宮タカヒの頭の後ろに正座して彼女の両肩を押さえたのを見計らって、
わたしは膣鏡の嘴部分にジェル状の潤滑剤を塗った。
この潤滑剤も膣鏡の袋に同封されていた。
「いきますよ……」
そう宣言して、わたしは膣鏡の嘴部分で二宮タカヒの膣の入り口を慎重に探り、どうやら入りそうな
手ごたえを感じてから、それを徐々に押し込んでいった。
「うっ、は、入ってくるぅ……」
二宮タカヒがびくっと身震いし、わたしが“無題に大きい”と貶した巨乳がプリンのように揺れていた。
「痛いですか?」
「だ、大丈夫。ちょっと違和感があるだけ……」
それを聞いて、わたしは膣鏡をさらに押し込んでいった。
「先輩、嘴みたいな部分は全部入りました。気分はどうですか?」
長さにして五センチ程度だから、意外にすんなり入った。
「痛くないけど、なんだかムズムズするわ」
ムズムズという感触がどういうものか分からないが、性感帯が刺激されてのものなら、悪い兆候じゃないだろう。
しかし、次のステップが問題だ。
「膣鏡を広げます。先輩は身体の力を抜いていてください」
わたしは、膣鏡のレバーを握り始めた。
固い……。肉の抵抗というか何というか、わたしの片手の握力じゃその固さに逆らうことが出来ない。
わたしは、両手でレバーを握ってみた。
「う……」
短いうめき声を発しながら二宮タカヒが顔をしかめている。
だが、痛みは訴えていない。
わたしは、レバーをさらに強く握って彼女の膣をこじ開けた。
使い捨ての膣鏡が壊れるんじゃないかと思ったが、どうやら宇宙機のキャノピーとかに使われている
エンジニアリング・プラスチックで出来ているらしく、わたしが渾身の力を込めてもびくともしない。
「先輩、どうにか開きました」
二宮タカヒのあそこが、差し渡し三センチほど開き、赤黒い彼女の胎内が見えてきた。
その状態で膣鏡の留金をロックし、彼女の膣を広げたまま固定した。
わたしはそっと彼女の膣口と、そこから少し中の部分を人差し指でなぞってみた。
なぞった指先を見ると血は付いていない。だが……、
「濡れがイマイチですね……」
二宮タカヒが苦悶の表情で頷いた。痛いんだろうな……。
耐えられないほどの痛みではないようだが、これじゃハルトのペニスは入らない。
膣鏡に塗ったジェルの余った分を塗ればいいのかも知れないが……。
「どうですか、先輩。気持ちいいですか?」
わたしは、二宮タカヒの敏感な突起を指先でさすってみた。
「き、気持ちいいも何も、あ、あそこが広げられてじんじんして……、よ、よく分からないわ」
「そうですか。なら、もうちょっと別のやり方で気持ちよくなってもらいます」
わたしは自分の指先を唾液で濡らしてヌルヌルにすると、二宮タカヒの包皮を慎重に剥き、
敏感な突起をむき出しにした。
その突起を唾液でヌルヌルになった指先で撫でたり押したり摘まんだりして愛撫した。
「あ……」
ベッドに横になった二宮タカヒが微かな吐息を漏らした。
それなりに感じているらしい。だが、あそこの濡れは相変わらずイマイチのままだ。
「る、流木野さん……、あ、あなたじゃなくて、と、時縞君に、か、代わって……」
わたしはちょっとムッとしたが、まぁ仕方がない。
どうせ愛撫されるなら、わたしみたいないけ好かない女じゃなくて、男であるハルトにしてもらった方が、
はるかに萌えるだろうから。
「い、今の聞こえたでしょ? ちょっと、こっちへ……」
わたしは、手招きして彼を呼んだ。
「……先輩のあそこ、ハルトがいじると、多分、お汁がいっぱい出てきて、ハルトのおちんちんが入りやすく
なると思う……」
普段は絶対に言えない卑猥な言葉……。
ハルトと二宮タカヒのセックスを認めちゃったからか、何だかやけくそになっているな、わたし。
そのハルトが、いきなりこんなことを言い出した。
「舐めてもいいよね?」
わたしは、思わず彼の頭をはたいていた。それも拳骨で。
「な、何すんだ! 痛いじゃないか」
「そこまでしろとは言ってないでしょ!!」
「いや、でも、さっき、サキのを舐めたら、何だか喜んでいるみたいだったから、せ、先輩にも同じことを
してあげようかと……」
わたしは、彼に拳骨をもう一発お見舞いした。
「も、もう! わ、わたしのことはいいから、さ、さっさと先輩のをいじって、お汁を出させるのよ。
ただし、な、舐めるのは厳禁なんだから!」
しかし、この後ハルトは二宮タカヒとエッチするのだ。
それを思うとクンニの禁止は無意味かも知れないが、わたしは口が相手のどこかに触れるというのは、
特別な意味があるような気がして、どうにも許せなかった。
特にキスは絶対にダメだ。互いに情が移るおそれがあり、クンニよりも避けたい事態だ。
乳首を吸うのはどうか。
う〜ん、これも嫌だが、相手の口唇や性器に口づけするのに比べればマシかも知れない。
「ハ、ハルトは、先輩の乳首を吸ってあげながら、指で先輩のあそこを、い、いじるのよ!」
乳首を吸わせておけば、キスとかクンニをすることは出来ない。
わたしなりに導き出した妥協点といったところだろうか。
「あうっ! と、時縞君、ち、乳首、いい……」
巨乳は感度が鈍いとか聞いたことがあったが、どうやらあれは俗説らしい。
二宮タカヒのそれは、感度もそれなりに良好なようだ。ムカつく話だが……。
「ハルト、どう? 先輩の濡れ具合は……」
「こ、こんな具合かな?」
彼はそう言って、二宮タカヒのあそこをいじっていた指を私に見せた。
その指は、二宮タカヒの愛液でぬらぬらと光っていた。
「も、もう、十分じゃない……」
多分、わたしの顔は少し引きつっていたんじゃないかと思う。
だって、この後は、ハルトと二宮タカヒがセックスするのだ。平常心でいられる訳がない。
だが、ハルトとのセックスを許可したのは他ならぬわたしだ。ここはとにかく我慢するしかない。
「と、時縞君……」
不意に二宮タカヒがハルトを呼んだ。
「何ですか? 先輩」
ハルトが警戒心皆無で彼女に顔を近づけたその時だった。
「あ、せ、先輩! な、何を!!」
二宮タカヒの両腕がハルトを捕え、彼女の唇が彼のそれに強く押し付けられていた。
「あ、あ、あ、あ、あ、あ〜〜〜〜〜っ!!」
わたしは半狂乱になって自分の頭をかきむしった。
キ、キスはやって欲しくなかったのにぃ!
ぜいぜいと息を切らして憔悴しているわたしを見て、ハルトとのキスを終えた二宮タカヒが
してやったりとほくそ笑んでいた。
ほんと、ムカつく……。
「ふ、ふ、ふ、二人とも、そろそろ本番いきますよ! その前に、先輩のあそこから膣鏡を外しますから」
さっきのキスですっかりご機嫌斜めになったわたしは、ハルトに代わって二宮タカヒの陰部に屈み込んだ。
さっきの奇襲攻撃の様なキスの仕返しをしてやろうかと思ったが、それはやめた。
エッチになったら、もっと正視に耐えないことが起こるかも知れないのだから、あの程度でおたおたして
いたら、精神がもたないだろう。
「抜きますよ……」
わたしはそれだけ言って、二宮タカヒの了解を得ずに膣鏡のロックを外してそれを引っ張った。
膣鏡は、ごぽっ、という鈍い音と共に二宮タカヒの膣内から取り出され、広げられて洞のように開いた
彼女の膣口からは蜜の様な愛液がたらたらと滴った。
「今よ、ハルト! 先輩の膣が広がっているうちに、は、早く!!」
わたしは彼の背中を押して、一刻も早く挿入するように促した。
ハルトは、さっきの私とのエッチの時と同じように、ペニスの先端に愛液を塗りたくりながら膣口を探り、
腰を二宮タカヒの陰部に向けて突き出していった。
「うあ……、は、入ってくるぅ……」
二宮タカヒが苦悶の表情を浮かべている。
「う、き、きつい……。さ、先っぽが通せんぼされているみたいだ」
「そこが先輩の処女膜よ。思い切って、体重かけて突き破っちゃいなさい!」
「そ、そうは言っても、せ、先輩が苦しそうだから……」
この期に及んでそれか!
選挙の後に狂暴化したハルトは、わたしに構わず怒張したペニスを押し込んできて、わたしの純潔の証を
あっという間に突き破った。
だが、今の優しい彼では、そうもいかないのだろう。
「あ、サ、サキ、何を?!」
「いいから、ハルトも先輩のあそこに体重をかけるの!」
わたしは二宮タカヒにペニスを押し込もうとしているハルトの腰の上に座った。
こうなれば荒療治だ。わたしとハルトとの体重で二宮タカヒの鉄の様な処女膜を打ち破ってやる。
「そ、そんな、い、痛い、いたぁ〜い!!」
二宮タカヒがたまりかねて泣き出した。だが、待ったなしだ。
わたしはいったん彼の腰から自分のお尻を持ち上げると、軽くジャンプするように勢いをつけて彼の腰に
乗っかった。
ハルトの「何をする!」という抗議の声がして、ぶちっ、という何かが千切れるような感じがお尻に
伝わってきたような気がした刹那、
「う、うわぁああああああっ!!!」
二宮タカヒが大粒の涙を流して泣き叫んだ。
そして、
「は、入ったけど、無茶なことをするよな。さ、先っぽが痛いじゃないか……」
ハルトも涙目で恨めしそうに私を見ている。
何を言ってんだか。あの時、強姦されたわたしはもっと痛かったんだぞ。
「でも、結果オーライ。ちゃんと入ったし、いいじゃない」
ハルトのペニスは根元の少し手前まで二宮タカヒの膣に入っていた。
これなら、ポルチオまで先っぽは達しているだろう。
二宮タカヒの膣口からは血が出ていたが、あの時のわたしに比べれば大した量じゃない。
「気分はどうですか? 先輩」
わたしはちょっと意地悪い笑みを浮かべて二宮タカヒに訊いた。
「い、い、痛くって、あそこが裂けたみたいに広げられた感じで、と、とにかく、セックスがこんなに苦しい
ものだとは、お、思わなかったわ……」
「その痛みは、しばらくじっとしていれば徐々に治まってきますから」
「ほ、本当なの?」
「ええ、多分……」
わたしの場合は、ハルトが情け容赦なかったから、激しい痛みを感じながら突きまくられた。
それを思えば、今の二宮タカヒはずいぶんと幸せだ。
やがて、荒かった二宮タカヒの息遣いが落ち着いてきた。
「どうですか? 先輩、まだ、痛みますか?」
「い、痛いことは痛いけど、今は疼くような感じで、それほどでもなくなってきたみたい……」
「OK、じゃあ、ハルト、出来るだけゆっくりおちんちんを出し入れしてみて」
ハルトは「うん……」と頷いて、腰を前後に往復させた。
血と粘液にまみれた彼のペニスがゆっくりと抜き出され、再び中へと押し込まれていく。
「あ、あふ、あ、あ、い、いい、いいわぁ……」
二宮タカヒが巨乳を揺らして悶えていた。
痛みが快感に転化されたのかどうかは知らないが、その表情からは苦悶の色が薄れ、
うつろな目からは涙を流し、開いた口からは涎が垂れ、鼻孔からは鼻水が滴った。
「うっわぁ〜、動画のわたしとおんなじだ……」
女って、誰もが淫乱なんだろう。
「と、時縞君、も、もっと激しく突いていいからぁ〜!」
そこまで言うなら、もう本物だ。
わたしはハルトに突かれる度に嬌声を上げる二宮タカヒに冷ややかな視線を送りながら、隣のベッドに
腰掛けた。本来なら死んでも見たくない彼女とハルトのセックスが早く終わってくれることを祈りながら。
「あ、しまった!」
ハルトはコンドームを付けていない!
というか、ハルトもわたしもそれを持ってないし、二宮タカヒもそうだろう。
保健室のどこかにあるかも知れないが、悠長に探している時間はない。
「ま、いっか……」
何しろ、彼女にとって初めてのセックスだ。多分、ハルトが射精する前に、二宮タカヒは果てるだろう。
膣外射精でごまかせばいい。
「あ、あう、な、なんだか、すごい波みたいなものが、く、来るぅ!」
二宮タカヒが白目を剥いて身を震わせていた。これでどうやらフィニッシュだなと思ったその時だった。
「せ、先輩、あ、脚を絡ませないでください!」
絶頂寸前の二宮タカヒが、ハルトの腰に両脚を絡めてしがみついてきた。
「ハ、ハルト! その脚を早く外して、そ、外に出して!!」
「だ、ダメだ、しっかり絡み付いていて、ほどけないよ!」
わたしはハルトの腰に巻きついている二宮タカヒの両脚を外そうとした。
しかし、彼女の脚はロックされたかのように固く絡んでいて、ほどけない。
「うっ、だ、ダメだ、で、出る!」
「ハ、ハルトぉ、だ、出しちゃダメぇ!!」
だが、その願いも空しく、彼は「うっ!」といううめき声と共に、どくどくと二宮タカヒに中出ししていた。
「も、もう、このバカ! 先輩が妊娠したら面倒なことになるでしょ」
「で、でも、抜きたくたって抜けなかったんだ。しょうがないよ」
「しょうがないで済めば、警察も裁判所もいらないわよ!」
そう怒鳴った後で、わたしは二宮タカヒを見た。
汗まみれで、縦ロールにまとめた髪もほつれていたが、その顔には満足げな笑みが浮かんでいた。
「まるで子供みたいだよ……」
ハルトの言う通りだ。
アクメに達して意識を失った今の彼女は、本当に幼子のように安らかに眠っている。
「さてと……」
意識を失っている二宮タカヒの脚をほどいて、ハルトが彼女の中からペニスを抜き取った。
ぽっかりと口を開けた彼女の膣口からは、彼女の血と愛液とハルトの精液が混じったものがどろりと流れ出た。
「これはまた、ずいぶんと出したわね……」
「でも、今日はこれで打ち止めだよ……」
わたしは彼の股間を一瞥した。
「何言ってんの、まだまだ元気じゃない」
そう言って、ぬらぬらした彼のペニスを右手でしごきあげた。
その刺激で彼のものは、むくむくと固くなっていく。
「ねぇ、これ、今度はわたしにちょうだい」
言うが早いか、わたしは、彼の股間に跨って、割れ目のひだに大きなペニスを擦り付けていた。
「も、もうしょうがないなぁ……」
彼が腰を突き出すように浮かしたのと同時に、わたしは彼の股間の一点に体重を預けるようにして腰を落とす。
「あ、あぅ……、こ、これよ、この感じ……」
ハルトの巨根の形に広がったわたしのあそこが歓喜の涙を滴らせた。
「ど、どう? せ、先輩のよりも、き、気持ちいいでしょ?」
「あ、ああ……、サキの中って、僕のものにぴったり吸い付いてきて、すごく気持ちいいよ」
「ハルトががむしゃらに突きまくったから、わたしのあそこが変形しちゃったんだから」
「また、それかい……」
それからわたしたちは、幾度も体位を変え、幾度も絶頂に達した。
わたしの胎内には、幾度もハルトの精液が注がれた。
わたしたちが疲れ果てて寝入って目を覚ました時には、隣のベッドに二宮タカヒの姿はなく、
彼女の血が染みついたシーツだけが残されていた。
(Vol5に続く)
先輩かわいそす……(´ ・ ω・`)
ちゃんとエロイのに笑えるのがすごいw
でもハルトさんはもう少し反省しようね色々と
乙です。さすが欲張りキングは絶倫ですなw
ショーコ涙目レベルじゃないな。
時系列的にやりたいことやろう!宣言の後なんだろうし。
プロポーズもあった後みたいだから
あの戦闘無事やり過ごして月に向かってるとこ
って設定なのかな
だからサキちゃんもおっぱい大きいって何度言えば・・・
もう、ショーコはアキラと百合ってりゃいいんじゃ?
ハルトは死ね
>>276 そういや公式でスリーサイズのデータ出てたっけ?
作画担当で大きさの印象って変わるから。
妄想するにしても創作するにしても客観的なデータが欲しい。
「流木野さんのおっぱいは大きいよ、直接揉んで確かめたから」
>>279 雑誌か何かのインタビューで監督かプロヂューサーさんがサキのおっぱいはタカヒの次に大きいと宣言してる
>>281 うん、大きさの比較はタカヒの次で確定で了解したんだが、数字が具体的だとネタにしやすい。
会話の流れでサキがサイズ聞かれたとき「タカヒの次」って返事させるわけにもいかんし。
「○(cm)の○(カップ)。でも…」
「でも?」
「最近毎日ハルトが触るから、少し大きくなったかも…」
てな感じですな。
あとはハルトが最新の正確なスリーサイズ知ってて、なんで知ってるのよ、と問いつめられるとかw
サキちゃんのおっぱいがハルトに毎日揉まれてタカヒ様より大きくされちゃうのか。。。
股間を膨らませて待ってるぽゆ・・・
ハルトとサキ、もっと猿みたいになる展開もあってもいいかw
まぁハルトは覚えてない、サキは痛いだけだったかもだったら素面でヤルってのはなかなか難しいが。
本編でやってくれたので三日目の薄い本には期待したいw
kimoi
翌日、わたしは二宮タカヒにメールで屋上へ来るように呼び出された。
何をされるのか皆目分からず少々不安なまま、校舎の屋上に行ってみると、わたしを呼び出した当人が
屋上の手すりに手をついて景色を眺めていた。
「あ、あの……」
声をかけても、彼女は振り向かず、ただ、屋上からの風景に見入っていた。
わたしは二宮タカヒにの左隣に立ち、彼女と同じように手すりを掴んで上体を預け、モジュール内の光景に目を遣った。
あらためて見ると、本当にひどい有様だった。
倒壊した建物や遺棄された車両は数知れず、瓦礫があちこちに散乱し、撃墜された敵機動兵器の残骸までが目に付いた。
「……生きるって、大変なことなのね……」
唐突に発せられた二宮タカヒの呟きに、わたしは横目で彼女の様子を窺った。
あくまでもモジュール内の風景を目で追っているらしい彼女の横顔には、いつものような高飛車な刺々しさ
がなく、憑き物が落ちたような穏やかさが漂っていた。
「ドルシアの侵略で、本当に多くの仲間が死んでしまった……。
でも、私も流木野さんも生きている。この世って、なんて不公平で理不尽で残酷なのかしらね……」
「…………」
わたしは、アイナをはじめとする、散っていった仲間たちの面影を思い浮かた。
二宮タカヒもわたしもハルトも生きているというのに……。
「死と背中合わせの異常な毎日ですから……」
わたしの言葉に、二宮タカヒが寂しそうに微笑した。
「そうね……、最前線で戦っているあなたや時縞君だけでなく、モジュールに居る私のようなオペレータでさえ、
次の瞬間には死んでいるかも知れない世界……。そんな異常な世界に私たちは生きているのよ」
「そうですね……」
モジュール内の空気の循環を変えたのか、急に風が吹き出し、わたしたちの髪を揺らした。
残骸から漂ってきたのか、風の中に微かな屍臭が感じられ、わたしは思わず鼻と口元をハンカチで押さえた。
「仲間の弔いが最優先で、かなり以前に死んだドルシア兵の死骸もそのままだと聞くわ。多少の臭いは仕方がないでしょ」
そう言った二宮タカヒは、わたしと違ってハンカチやマスクで口元を覆わず、平然としていた。
気丈なんだな。わたしなんかよりも、彼女の方がヴァルヴレイヴのパイロットに適任かも知れない。
「こうして数えきれないほどの死に直面しているからこそ、生きた証が欲しい。女である流木野さんには
分かってもらえるかしらね」
「……それで、昨日のようにわたしとハルトを脅迫してまで彼とセックスしたんですね?」
「そうよ。死と破壊の異常な毎日にあれば、生を望みたくなる。女である私は性交して子供を産むという
欲求で昂ぶっていたのね」
ひどい話だ、わたしの結婚相手が彼女の欲求を満たすための道具にされたんだから。
だが、あの時、彼女の中に自分と同じものを見て、ハルトとの交わりを許したのは、他ならぬわたしだった。
「で、でも、もういいですよね? 先輩はハルトとセックスできたんですから。もう思い残すことはないはずです」
二宮タカヒが、うふふと、含み笑いをした。
「そうね……、ずいぶんと荒っぽいことをされたような記憶があるけど、女として欠陥品のまま死なずに
済むようになったのには感謝しているわ」
「いえ、そ、そういうことじゃなくて……」
もうハルトにはちょっかいを出さないで欲しいと言いかけたわたしを、彼女は大きな瞳で見返してきた。
わたしがその瞳に一瞬怯んだ隙に、彼女は畳み掛けるように言った。
「今、このモジュールは月に向かっているわ。多大な犠牲を払って、侵入してきた敵を撃退してね……」
「で、でも、弐号機は敵の手に落ちてしまいました」
「そうね……。敵だって、艦隊がほぼ全滅するような損害を受けているけど、このまま私たちを見逃すこと
はないだろうから、私たちが無事に月へ到着できるという保証はないでしょうね……」
わたしは、総理である指南ショーコの言動を思い浮かべた。
『大丈夫、月に行けば何とかなるって!』
指南ショーコは、月たどり着くまでの困難な道のりをおそらく把握できていない。
「では、無事に月に着けたら、わたしたちは助かるんでしょうか?」
わたしの問いに、二宮タカヒは、大きくため息をついた。
「甘いわね……。中立地帯に逃げ込んでも敵は何らかの理由を付けて攻めてくるでしょう。そもそもジオール
は中立国なのにドルシアの侵略を受けた。しかも、ドルシアはニューギニア条約を無視して致死性の化学兵器
まで使用した。こんな連中が月で大人しくするわけがないでしょ?」
「そうですね……」
一時的にせよ敵を退けたことで、新生ジオール政府内には楽観論が漂っているが、それは大きな間違い
なのだ。うわべは政府内の空気に同調するようでいて、内心では厳しい状況を理解している。彼女は単なる
高飛車なお嬢様ではないらしい。
「ドルシアが敵なのは明白だけど、ARUSだって相当な狸よ。ヴァルヴレイヴ目当てにどんなことを仕掛けて
くるか分かったものじゃないから」
「つまり、戦いはこれからも続くということですね」
二宮タカヒは、当然じゃないかというように、目を丸くしてわたしを見た。
彼女の話に合わせたつもりだったが、ちょっと愚かな答え方だったらしい。
「誰かと相争う関係にあるとき、確かな立場とか権利とか地位とかっていうのは、本当はありはしないのよ。
こちらが自分の立場や権利を主張しても相手がそれを認めなければ何の意味もない。
その事態を打開するには、相手を徹底的に打ち破るしかない」
わたしは、大国であるドルシア、そしてARUSの国力をあらためて鑑みた。
とてもじゃないが、モジュール77で太刀打ちできる相手ではない。ましてや、今やモジュール77は満身創痍の有様だ。
でも、
「やるしかないんでしょうね」
わたし言葉に二宮タカヒが微かに頷いた。
「そう、私たちの存亡を賭けて、戦い抜くしかないのよ。勝ち続ければ生き残れる、負ければ死ぬ。実に単純じゃない」
そう言って、彼女は背伸びするように両手を頭上に突き上げ、発声練習のように「あ〜〜〜〜っ!」と大声を上げた。
お嬢様であるはずの彼女らしからぬ振る舞いに、わたしはちょっと驚かされた。
そのわたしを、二宮タカヒが両手を虚空につきだしたまま、笑顔で見ている。
「新たな決定打が何かない限り、戦いは持久戦になるでしょう。余力に乏しい私たちには絶望的な状況だけど、
そんな中だからこそ、アグレッシブにならないといけないって思うのよ。強者に対してあらゆる手段を行使して立ち向かう。
それが弱者が生き残る上で重要なことなんじゃないかしら」
「そうですね……。心が折れたら、多分、わたしたちはお仕舞かも知れません」
敵に対して優位な要素と言えば、こっちにはヴァルヴレイヴが五機あるというだけ。それらを最大限度活用しても、
強大なドルシアやARUSには対抗できるとは思えない。
「でも、燃えるじゃない。非常識なくらい弱小な私たちが、最後は滅びるかも知れないけど、超大国と
渡り合っている。歴史に残る痛快な事件でしょうね」
「滅ばないように頑張れば、もっと痛快になると思います」
「そうね、その通り」
そう言って二宮タカヒは、笑い出した。
それにつられたわけじゃないけど、わたしも何だか可笑しくなって笑い出した。
「私たちの人生もそう。相争う関係にあるとき、心が折れたら終わりなのよ。諦めてはダメ」
「そうなんでしょうね」
わたしは笑顔で相槌を打った。
「実はね、昨日、あなたと時縞君が結婚の約束をした時、私、かなりのショックを受けたの。
時縞君とあなたのセックスが終わって、次に私が彼としようとした時、どうにもダメだったのは、
多分にメンタルなものだったんでしょうね。強がっていても、心が折れていたんだわ……」
「そうだったんですか……」
「そう、あなたと時縞君との仲を裂いて、私が時縞君を寝取るなんてのは、昨日は無理って思っちゃったから……。
昨日の私は完全に流木野さんに敗北した……」
それを聞いて、わたしは心底ほっとした。
これなら、二宮タカヒがハルトにちょっかいを出すことはないだろう。
でも……、
「結婚っていうのは、配偶者同士が愛し合うことは許されても、別の相手との恋愛は道徳的に禁じられた
状態っていうのかしら。これって、世間の恋愛事情の中立地帯に居るようなものでしょ?」
「え、ええ……」
何でいきなり中立地帯の話が出てくるのか、理解不能なままわたしは彼女に対して曖昧に頷いた。
何だか、嫌な予感がする。
「婚約は中立地帯へ向かう途上、結婚は中立地帯にいる状態みたいなもの。
でも、中立地帯に居るからといって安心はできないことを知るべきではないかしら」
「ど、どういうことですか?!」
にやり、と二宮タカヒが不敵な笑みを浮かべていた。
「決まっているじゃない。ドルシアが中立国であるジオールを侵略したように、婚約とか結婚をした時縞君
にもあなた以外の女がちょっかいを出してくるってことなのよ」
「せ、先輩、そ、それって……」
「その女は、指南ショーコかも知れないし、野火マリエかも知れないし、そして……」
二宮タカヒは、腰に両手をあてがって胸を張った。御自慢の巨乳が、制服の胸元を高々と隆起させている。
「この私かも知れなくてよ」
巨乳を見せつけるように胸を張る二宮タカヒを前に、わたしはあっけにとられて硬直していた。
こ、この女、本当にしぶとくて可愛くない。
「あら? 流木野さん。固まっちゃったけど、どうしたの?」
「せ、先輩は、さっきわたしに敗北したって言ったじゃないですかぁ!」
「なぁんだ、そんなことを気にしていたのぉ?」
「あ、ああ、当たり前です! 敗北宣言した人が懲りずにハルトに手を出すなんて、だ、断じて、ゆ、許せません!!」
鼻息荒く激高するわたしを愚弄するように、二宮タカヒが微笑した。
「負けたとは言ったけど、降伏したとは言ってないから……。あれで終わりと思うなんて甘いわよ」
「ま、負けを認めたのなら、さっさと降伏してください!」
「あら、戦争ってのは、一回の戦闘で負けたからといって簡単に降伏するもんじゃなくて、国力が続く限り
継続されるものなのよ。ドルシアが性懲りもなく攻めてくるようにね」
「戦争と、ハルトを狙うというのは全然別ものじゃないですかぁ!」
「同じよ、同じ。私も国力というか、あなたと張り合う力は十分に残っているから、今後も、あらゆる手段
を行使して時縞君をあなたから奪うつもりよ」
わたしは怒りでわなわなと震えながら、二宮タカヒの顔に人差し指を突きつけた。
「あ、あらゆる手段って、昨日の動画とかで、またわたしたちを脅迫するんですか? ひ、卑怯じゃないですかぁ!!」
その言葉に、二宮タカヒの眉が微かにぴくついたが、うわべは笑顔を保っていた。
「卑怯とは失礼な。昨日の動画は、時縞君からも悪用しないでとお願いされているから、もう処分したわ。
でも、今後は、もっとすごいもので流木野さんを追い詰めてあげるから、覚悟なさい」
そう言って、二宮タカヒがわたしを睨み付けた。口元は笑っているのに、目が怖い。
「か、覚悟も何も、先輩は、とっくの昔からわたしの敵です!」
わたしは、彼女の威迫に内心はビビリながらも睨み返した。
「あらそうなの? とにかく、私は時縞君を諦めずに、今後も彼を狙うということをお忘れなく」
「ええ、ええ、忘れません。いえ、忘れるもんですか! それと、先輩が往生際の悪い性悪女だってことも、
よく分かりました」
「性悪女とは、また随分ね」
「わたしの結婚相手を狙う女は、誰であろうと性悪女です!」
「おや、おや……」
二宮タカヒはあくまでも余裕だ。
「あの時、ハルトは、人生を賭けて私を護ると約束してくれました。わたしも、先輩の様な性悪女から、
わたしの人生を賭けてハルトを護ってみせます! 先輩になんか絶対に渡しません!!」
「その意気、その意気……。なかなか結構なことじゃない」
そう言いながら、二宮タカヒは私に背を向け、階下へと続くドアの方へ歩み出した。
「ちょ、ちょっと、先輩! ま、まだ話は終わってません!!」
「もう、私は十分なので、帰ります」
「に、逃げるんですか!?」
わたしの咎めに彼女は振り返った。
「あ、そうそう、あなたは時縞君を奪われることを恐れているみたいだけど、そんなあなたでも時縞君に
幻滅するときが来るはずよ」
「そ、そんなこと、断じてありません!」
「あら、残念……。でも、万が一そうなったときには、真っ先に私に知らせて頂戴。
あなたが捨てた時縞君は私がちゃんとお世話しますから」
「だからぁ、そんなことには絶対になりませんからぁ!!」
「どうかしらね……」
不敵というか邪悪な笑みを浮かべながら二宮タカヒはそう言うと、足早にわたしから離れ、ドアを開けて
階下へと降りて行った。
ここへ来たとき憑き物が落ちたように見えていたのは錯覚だったのか。いや、わたしを油断させるための
演技だったのかも知れない。
「な、なんてことなの……」
わたしはとんでもない女を敵に回しているのかも知れない。
昨日の動画よりもすごいものでわたしを追い詰めるとか言っていた。多分にはったり臭いが、不気味だ。
今後予想される二宮タカヒの干渉を想像して、わたしは思わず身震いした。
その時、二宮タカヒが屋上から出ていく時に開けられたドアが再び開いた。
「まさか……」
わたしは、彼女が戻ってきたのかと思い、身構えた。
だが、
「あれ? サキ……。ど、どうしてこんなところに」
現れたのはハルトだった。
「どうしてって、ハルトこそどうしてここに?」
「う、うん、まぁ……。ちょっと、屋上から景色を眺めたくなってさ……」
わたしは横目で瓦礫や残骸が横たわる荒廃したモジュール内の光景を一瞥した。
見て心が和むものでないことは確かだ。
それに、何だ? このしどろもどろな言い方は。
「ハルトぉ……。二宮先輩に呼び出されたんでしょぉ〜?」
「い、いや、違う、違うって! あ、全然違うから」
顔はわたしに向けているが、目を合わせようとせず、ふらふらと泳がせている。
こいつ、閻魔様に代わって舌を引っこ抜いてやろうかしら。
「じゃぁ、携帯見せて」
「えっ!」
ハルトが思わず上着の内ポケット付近を掌で押さえた。ブツはそこか!
「いいから見せなさい!!」
ハルトに飛びついたわたしは、ハルトの股間を掴んで思いっきり握りしめた。
「うげぇ! そ、そこは、だめだ……」
はしたないが、雄を大人しくさせるには、ここを痛めつけるに限ることをわたしはハルトとの営みを通じて
知ってしまった。あ〜あ……、汚れちゃたな、わたしって……。
「携帯いただき!」
ハルトが怯んだすきに、わたしは上着の内ポケットに手を突っ込んで彼の携帯端末を奪い取った。
「か、返せ!」
「返せ、だと?」
わたしは、涙目で股間を押さえてうずくまるハルトに冷ややかな視線を投げかけた。
「あ、いえ、か、返してください。る、流木野サキ様」
わたしは彼の携帯端末を掌で弄んだ。
「メールと通話内容を確認したら、すぐに返すから。それなら文句ないでしょ?」
「い、いや、そ、それは……」
青ざめるハルトには構わず、わたしは彼の携帯端末のメールを確認した。
「やっぱり……」
端末を握っている手がわなわなと震えだした。
今から十五分ほど前に二宮タカヒからメールが届いていた。
『昨日は激しかったわね。
昨日よりももっと、もっと激しくて気持ちいいことをしましょう。
屋上で待ってます。
うふふ……』
何なんだ、このシンプルそのものだけど、淫靡なメールは!
わたしは般若のように面相を歪めてハルトに詰め寄った。
「こ、こんなメールをよこされて、のこのこやって来るなんて、ばっかじゃないのぉ〜!」
「いや、これは、だから……、そのぉ……」
「も、問答無用よ!!」
彼のへどもどした応答にキレてしまったわたしは、思わず彼の顔面に拳骨をお見舞いしていた。
昨日の二発に続いて三発目。一回殴ると殴り癖がついてしまうのか、これってもはやDVだな。
「い、痛いよ……。な、殴るんだったら、ぼ、僕の話をちゃんと聞いてからにしてくれ」
ぽたぽたと鼻血が滴った。ちょっとやり過ぎたかな。
「言い訳なんか聞きたくないけど、わたしは寛大だから特別に聞いてあげるわ。で?」
「せ、先輩からのメールで、よ、呼び出されたけど、き、きっぱり断るつもりで、こ、ここに来たんだ……」
陳腐な言い訳だなぁ。こんなのでわたしが納得すると思っているんだろうか。わたしより一級上のくせに
子供なんだから。
「で、先輩にきっぱり断れば、引き下がってくれると思っていたわけね?」
「そ、そうだよ! 話せば分かるはずなんだ。同じ人間なんだし」
「ああ、そうなの……。それは、それは、結構なことで」
わたしは立ちくらみのような眩暈を覚えて、額に手をやった。
本気でそう信じているとしたら、何てバカなんだろう。
人間同士話せば分かるくらいならドルシアなんか攻めてこないだろうに。
その時、わたしの携帯端末がメールの着信を告げた。
「もう、こんな時に、誰?」
面倒くさそうに画面を一瞥して、わたしは不快な気分になった。相手は二宮タカヒじゃないか。
しかもメールの内容が一段と腹立たしい。
『あら、さっきは、時縞君に幻滅することは絶対にないとか言っておきながら、もう、喧嘩とは。
やっぱり流木野さんに時縞君はもったいないようね。
さっさと身を引いて下さらないかしら』
「ぐぬぬ……」
どこだ、どこから見ている?!
わたしは歯ぎしりしながら、周囲を見回した。だが、二宮タカヒの姿はどこにもない。
だが、その時、はたと気付いて、わたしはぞっとした。
「ま、まさか……」
淫靡なメールで呼び出されたハルトが、先刻まで二宮タカヒとやりあっていたわたしと出くわしたら
どうなるか。彼女がそこまで計算していたとしたら……。
「は、はめられたぁ!」
眩暈に続いて目の前が暗くなる思いがして、わたしは頭を抱えてハルトの隣にうずくまった。
「ど、どうしたの? サキ……」
わたしに股間を掴まれ殴られたというのに、彼が心配そうに私の顔を覗き込んできた。
鼻の周りには血がこびりついている。
二宮タカヒの策略とはいえ、なんてことをしたんだろう。
二宮タカヒに会ってきっぱり断るつもりだったという彼の言い分は、本当だったのかも知れない。
「大丈夫?」
「ハルトぉ……」
わたしは涙目で彼を見た。
どう言って彼に謝罪すべきなんだろう。いや、ここはいつもの強気に出るべきか。
「サ、サキ!」
次の瞬間、わたしは彼に対して土下座をしていた。
「ごめんなさい! ごめんなさい! 本当にごめんなさい!!」
額を屋上の床に擦りつけ、ただひたすらにハルトへの謝罪の言葉を続けていた。
わたしはしつこいほど土下座した後、正座して彼に向かい合った。
「さっき殴ったのは、あ、明らかにやり過ぎだったから、ハルトもわたしのことを、な、殴っていいから……」
そう彼に告げて、わたしは目をきつく閉じて歯を食いしばった。
傷はすぐに再生するだろうが、男の力で殴られたら相当に痛いだろう。だが、それがわたしへの当然の罰だ。
だが、わたしの頬が暖かな掌で撫でられたと思った次の瞬間、額に弾かれたような鋭い痛みが走った。
「はい、これでお仕舞」
目を開けると、ハルトが微笑しながら人差し指でものを弾くしぐさをしてみせた。
「で、デコピン?! ど、どうして?」
驚く私にハルトが頷いている。
「サキがあれだけ怒るのは、それだけ僕のことが心配だったからって分かるから。それにサキは土下座までしたんだし……」
「でも、わたしは、鼻血が出るほどハルトのことを殴った……」
「ああ、これ?」
そう言って、血がこびり付いた鼻の辺りを指差した。
「神憑きだからね、何ともないよ」
屈託なく笑う彼の姿がぼやけ、わたしの頬を涙が伝わった。
「い、いきなり泣くなんて、ど、どうしたの?」
支援
リアルタイム\(^o^)/キテター
「ハルトぉ!」
わたしは彼には何も答えられず、彼にすがりついて泣き続けた。
ひとしきり泣き続けた後、わたしはハルトに支えられて立ち上がった。
「ハ、ハルトがここに来る前に、わたしに何があったのかは訊かないのね……」
「二宮先輩とたぶん何かあった……。それだけ分かれば十分だよ」
「どうして、それだけで十分だって言えるの?」
ハルトは、ちょっとうつむいて微笑した。
「女の子同士の微妙な問題もあるだろから、男にとってそういったことへの深入りは禁物なんじゃないかと
思ってさ……」
ハルトにしては上々な気配りじゃないか。有難くって、また涙が出そうになったが、ここはいつもの強気で
押し通すことにした。
「よ、余計なことを詮索しない点だけは褒めてあげるわ」
いつものようなつんとしたすまし顔。ちょっとだけ肩をそびやかして胸を張る。
それが彼に本心を気取られないようにするための、わたしの偽装だ。
「お褒めにあずかるとは、僕もうれしいよ」
彼はちょっと肩をすくめるような仕草をしながら苦笑している。
わたしの偽装は、どうやら彼にはばれているらしい。でも、こうしたやり取りはもはや様式美だ。
「そう、それは結構。だったら、ハルトはわたしをこの前のバーに連れて行って、カクテルを御馳走しなさい」
彼との初体験の翌日に立ち寄ったあのバーでカクテルを作って乾杯したくなった。
「僕たちにお酒は未だ早いよ。そもそも、カクテルなんて、作り方が分からないし……」
案の定、尻ごみする彼にわたしは、以前の台詞を繰り返した。
「いいじゃない、今はわたしたちが大臣なんだから、法律なんて変えればいいのよ! それに、カクテルの
作り方なら、検索すればいくらでも出てくるでしょ」
ハルトが、ため息をついて肩を下した。
「言い出したら聞かないからな、君は……」
「そう、だから無駄な抵抗はやめて、大人しくわたしと一緒にあのお店に行くの!」
「はい、はい……」
やる気がなさそうな彼の手を引きながら、ドライマティーニ、サイドカー、マンハッタン等知ってる限り
のカクテルの名前を思い浮かべた。
知ってるのは名前だけ。飲んだことなんかない。
「マルガリータを作ってよ。わたし、あれが好きなの」
それでも、精一杯の知ったかぶりをしてみる。彼だってそれがどんなものなのか見当もつかないだろう
から、店に着いたら、二人で悩みながら作ってみよう。
そして、作ったものがどんなに不味くても、それで今までとこれからの二人のことを思って乾杯しよう。
だが……、
「敵影を確認、各員は戦闘配置についてください! 繰り返します、敵影を確認、各員は戦闘配置について
ください!」
モジュール内に緊急放送がこだました。
ドルシアが懲りずに攻めてきたのだろう。
「行こう、残念だけど乾杯はお預けだ」
「そうね、でも、必ず生きて帰って、あのお店に行きましょう」
頷いた彼と共にわたしは格納庫へ走る。
生きるためには戦わなければならない。
勝てば生き残り、負ければ死ぬというシンプルなルールに支配された世界。
その世界をハルトと一緒に生き抜くために、わたしは今日もまたヴァルヴレイヴに乗る。
(完)
指令部のモニターには、時縞ハルトの壱号機と流木野サキの四号機の奮闘ぶりが表示されていた。
中距離レンジの敵機は四号機がスピンドル・ナックルで粉砕し、近距離レンジに飛び込んできた敵機は
壱号機がジー・エッジで斬り刻む。
「今日の時縞君と流木野さん、今までになく息が合ってますね」
「そうね……」
北川イオリの何気なさそうな問い掛けが、二宮タカヒは苦々しかった。
さっきのメールは失態だった。功を焦るとは我ながららしくない、と彼女は唇を噛んだ。
『指令部へ、壱号機は熱限界が近い』
「了解した。壱号機は四号機の援護を受けつつ後退しろ。四号機、用意はいいか?」
すかさずエルエルフの指示が飛ぶ。
『四号機了解!』
もう動けないのか、壱号機は四号機に抱えられており、四号機は蠅のように付きまとう敵の機動兵器を
持てる武装を駆使して迎撃している。
その姿は、二宮タカヒには、流木野サキに抱かれた時縞ハルトを想起させた。
「こ、こんな時にも、いちゃついてるのね……」
戦闘中だから、そんなはずはないのだが、思わす呟いてしまった。
指令部がざわついていて、誰にも聞かれてなさそうなのが救いだ。
『指令部! 666になった。ハラキリ・ブレードで敵を掃討する』
「了解した。参号機、五号機、六号機は、壱号機の前方から緊急退避!」
モニターの一角が黄金色に輝いた刹那、長大な光の帯が敵機と敵艦の塊をなめるように一閃し、敵の集団がまばゆい閃光と共に消滅した。
「敵機動兵器の86%、敵艦の73%の消滅を確認」
「やったぁ!!」
北川イオリの戦果報告に指令部が沸いた。
「鎮まれ! ジオールには“勝って兜の緒を締めよ”という格言がある。一つの勝ちに驕るな。戦いは未だ終わってはいない」
エルエルフの言うとおりだった。
「私の戦いだって終わっていない……」
司令部のモニターには、全ての力を使い果たした壱号機を抱えた四号機が大写しになっていた。
「婚約とか、結婚とかが、不可侵なものでないことを思い知らせてやるんだから……」
心の裡でそう呟きながら、二宮タカヒは次なる策略に思いを巡らせた。
(続く?)
サキちゃん編はこれで完ですかね
お疲れ様&エロエロなのをありがとうございました
外伝でもなんでもよろしいのでまた気が向いたら
サキちゃんのエロエロなのをよろしくお願いしますw
最後エロなくて寂しかったのでw
以後はタカヒ様が延々とサキちゃんを言葉責めで虐めるSMプレイでお送りしますw
die
サキちゃんの別のエロパロ無いかなぁ
今までの何が不満でどんなのが欲しいというのか 言うのだ
ふたりぼっちエロがいいのか
いや、ぶっちゃけ今までのグダグダしてて面白くないし…
>>307 うむ、無人のホテルでふたりぼっちエロとか
下半身はセンシティブだからね
まあ人気考えるとこのくらいのペースでスレが伸びたのは驚愕だが
あ、ちなみに俺の感想は
あんまり興奮しなかったけど本編より空気が柔らかい感じで可愛らしい話で結構好きです
ゴミ
そろそろ、他の人の作品が読みたいけど、どうなの?
例えば、捕虜になったクリム姐さんが、男子生徒の肉便器にされるとか、
又は、捕虜になったアードライが、欲求不満なタカヒ様にいじめられまくるとか
お前が書けば
>>315 文章力と創造力で形になればな
でもそこまでの人間はいそうでいないんだよ
ゴミ
ヲマヘガナ
でんでん
ねこがおんねん
各キャラ胸のサイズ
マリエ AA
アキラ A
リーゼロッテ B
アイナ B
ショーコ C
サキ D
タカヒ F
クリムヒルト F
リオン G
>>321 そういやタカヒとクリム姐さんは互角だったか
323 :
名無しさん@ピンキー:2013/09/16(月) 10:02:16.58 ID:o/hex4jb
よしいいぞ
324 :
名無しさん@ピンキー:2013/09/18(水) 00:47:56.86 ID:cNfMyEy0
繧九k
アキラをクンカクンカスーハースーハーしたい。
Aカップペロペロ
サキちゃんのDカップペロペロ
サキパイぽゆぽゆ
安定の汚れ役
毎回初めてを味わえるわけか
最高だな
処女膜を確かめるサキちゃん可愛い
マギウスは最高だぜ
サキちゃんのアソコぺろぺろチュッチュ
サキちゃんに神突きズンズン!
サキちゃんがギシギシアンアン
ふむ、そろそろ投下して欲しいところだけど
SS職人さんがいない
2期が始まって職人が来ることを祈る
職人が来てもどうせボロカス罵倒して叩きだすんだろもまいらw
アキラ「ショーコちゃん!ショーコちゃんのアソコ舐める!」
ショーコ「ダメッ!アキラちゃ…私にはハルトが!」
ハルト「はぁはぁはぁ!流木野さん!も、もう1回」
サキ「ええ〜またぁ?もう、早くしてよ…ちゃんとゴム付けなさいよ」
サンダー「……………………」
犬「……2期に期待しようぜ」
エルエルフ「はぁはぁはぁ―――うッ!
……ふぅ…写真ももう使う必要はない」
>>340 アキラとショーコの百合百合があったか
マリエとの3Pもありうる展開
ハルトは人体実験中にサキとやるとルーンがどうなるのかという実験
「ガイドプログラムの女の子がしゃべるようになったって本当なの? なんだか、いつもと変わりはない
ように見えるけど……」
ディスプレイには、へそ出しのきわどい衣装をまとった金髪の少女の画像が、ふわふわと舞うように表示
されていた。今はただそれだけで、言葉はおろか、文字すらも表示されていない。
「たしかに、今は何ともないけど、この前はしゃべったんだ。そして、名乗りもした」
「名乗った? この子が?」
「うん、名前はピノっていうらしい」
「ピノ、ねぇ……」
「可愛らしい響きだよね」
「まぁ、響きは、そうよね……」
ハルトが言うように、たしかに語感は悪くない。
「でも、この子って、乗り込んだARUSのパイロットを殺したり、やってることは結構えぐいじゃない」
「あれは壱号機を護るための措置なんだし、この子にしてみればやらざるを得なかったんじゃないかな」
「それはそうなんだろうけど……」
ハルトが狂暴化するのだって、この子が元凶なんじゃないか、と言い掛けたわたしに向かって、いきなり
ピノがウインクした。
何、この子って本当に気持ち悪い……。
「ほら、しゃべらなくても、こんな風に、身振りで何かを伝えようとしている。よく分からないけど、彼女には自我があるような感じだね」
「そんな感じね。でも、大丈夫なの?」
「何が?」
「自我があるってことは、好悪の感情もあるってことでしょ? もし、ハルトがピノに嫌われたら、
どうなっちゃうのかしら……」
わたしは、『ニンゲンヤメマスカ?』の問いで『はい』を選択した直後に表示された、
『原則として、登録認証を完了した搭乗者の生殺与奪権は“機関”に帰属する』
という文言を思い出した。
“機関”が何を意味するのか分からないけど、ピノを含めた自我を持つシステムのことだとしたら、
若しくはシステムが“機関”を代弁するような存在だとしたら、答えは自ずと明らかだ。
「……嫌われたら、それもヴァルヴレイヴの呪いだと思って甘んじて受けるしかないよ……」
「ハルト……」
わたしに言われるまでもなく、彼はとっくにその覚悟が出来ていたのだろう。
ある日、ピノに『アナタマチガエ』を宣告されて、抹殺されるかも知れないことも含めて。
「分からないことだらけなんだ、ヴァルヴレイヴにしても、この子にしても、そして、僕らのような神憑き
にしても……」
「そうね……、謎また謎のシステムよね」
謎の解明は貴生川先生たちが取り組んでいるが、はかばかしくはないようだ。
何せ、未だに原動機レイヴの仕組みも分からないくらいなんだから。
「だから、この先どうなるかなんて分からないよ。発作が重症化して僕は獣になり切ってしまうかも知れな
いし、パイロット不適格で抹殺されるかも知れない。でも……」
「でも?」
「抹殺されるのなら、それもありかと思っている。その時、僕は呪いから解放されるんだから」
「そ、そんな……。わたしたちって、結婚の約束をしたじゃない! ハルトだけが死ぬなんて、わたし絶対
に認めない!」
あのARUSのパイロットのように、変な薬でぐちゃぐちゃにされるハルトなんか絶対に見たくない。
「死に急ぐつもりはないよ。それよりも、僕が獣になる方がもっとあり得そうだ。
その時は、僕を殺してくれるよね?」
そんな約束もあったっけ。
「……いいえ、それは違うの。その時は、わたしも獣になってハルトと一緒に居てあげるから」
「サキ……」
わたしはハルトにそっと近づいて、唇を合わせた。
互いの舌が絡み合い、わたしたちは貪るように互いを求め合った。
この先どうなるか分からないのは、わたしも同じ。
そう思うと、心にも身体にも疼くような感覚が湧き出てきて、ハルトを求めずにはいられない。
『……?』
ハルトとのキスに酔い痴れていたわたしは、誰かの視線を感じ、その方を横目で窺った。
ディスプレイには物欲しそうに指をくわえたピノが居て、そのピノが、わたしに妬むような視線を向けて
いる。
彼女には間違いなく自我がある。それも、不気味な自我が。
わたしと目が合ったことに気付いたらしい彼女は、くわえていた指で右目の下のまぶたを引き下げ、
ぺろっとピンク色の舌を出している。要するに、“あっかんべー”だ。
そしてディスプレイには、『ネガイ、カナエタ』の文字が浮かんでいる。
『な、何なのよぉ!』
心の裡で叫びながらも、わたしは悟った。わたしに新たな呪いがかけられたのだ。
* * *
夕暮れどき。
格納庫から地上に出たわたしたちは、あてどもなく歩いて、祠に行き着いていた。
獣化したハルトがわたしを犯したあの祠。
わたしにとってもハルトにとっても、忌むべき場所であるはずなのに、何故か自然と足が向いていた。
でも、わたしには分かっていた。これも彼女がかけた呪いの一環だということを。
「サキ、何だか気分が悪そうだけど大丈夫?」
「だ、大丈夫よ。ちょっと疲れているだけだから……」
そうは言ったが、わたしの身体は、その奥底に今にも吹き出しそうなリビドーがマグマのようにたぎっていた。
「いや、顔が赤いし、それに……」
彼がわたしの額に自分の額を押し当てた。
「熱だってこんなにある。これは、寮に帰って寝てなきゃダメだ」
「あ……、そ、そんなに近づいちゃ、だ、ダメ……」
「ダメって、何がダメなの?」
「と、とにかく、今のわたしにそんなに近づいちゃダメなのぉ!!」
叫ぶように彼に警告したつもりだったが遅かった。
間近に迫ったハルトの身体と彼の体臭にわたしのリビドーは臨界点を超え、わたしは彼のワイシャツを
力任せに引き裂いていた。
「サ、サキ、いったい何を!?」
おののく彼には構わず、わたしは彼の胸板に頬を寄せ、左の乳首にむしゃぶりついた。
ハルトが欲しくてたまらない。
「ハ、ハルトぉ、ほ、欲しい、欲しいのをぉ!!」
わたし自身の意識はあるのに、ハルトを犯したいという衝動が抑えられなかった。
獣になってハルトと交わりたいという、わたしの願い。その願いが、叶えられたのだ。
新たな呪いとして。
「サ、サキ、正気に戻ってよ!!」
そう言う彼にはお構いなしに、わたしは彼を地面に押し倒して馬乗りになった。
自分でも信じられないくらいの馬鹿力だった。仰向けにされたハルトは、苦悶の表情を浮かべて手足を
バタつかせていたが、力では抗えないと悟ったらしい。
「君も、獣になったのか……」
「そう、これでわたしもハルトと同じよ……」
ハルトの場合と違うのは、わたしに意識があるというだけ。
でも、そのわたし自身が、ハルトを欲しくて欲しくて堪らない。
わたしは、彼に馬乗りになったまま、スカートとショーツをむしり取り、陰部を顕わにした。
わたしのあそこは、既に蜜であふれ、それが割れ目からぽたぽたと彼の身体に滴った。
「こ、ここでやるなんて……」
わたしがハルトに強姦された場所で、今度は私がハルトを強姦しようとしている。
何て背徳的なんだろう。獣になったわたしにふさわしい。
でも、これはわたしの本当の願い。彼を捕えて離したくないという女の醜いエゴ。
そのエゴが、獣化によって噴出したのだ。
「い、いただくわ……」
鼻息荒く、彼のズボンと下着を破り捨て、ペニスをむき出しにした。
萎えていたら、それに爪を立ててでも勃起させようかと思っていたが、杞憂だった。
彼のペニスは、天を突くように屹立していた。
その巨根を、ぴちゃぴちゃとしゃぶってから、蜜を滴らせている割れ目にこすり付けた。
「あ、サ、サキ、そ、そんな無理に入れちゃダメだ!」
濡れてはいたが、前戯なしだから、あそこは固く閉じたままだった。
だが、理性が完全に吹っ飛んで獣になったわたしは、彼の巨根に体重を預け、強引に挿入した。
「うぁ! は、入ってくるぅ」
肉のひだが一気に広げられ、彼の亀頭が子宮の入り口を突き上げていく。
「い、痛いよ。そ、それにサキのあそこだって血が……」
たしかに、わたしも痛い。
でも、かつてないほどの性欲に支配されたわたしには、その痛みも甘美な疼きでしかない。それに第一、
「わたしもハルトも神憑きなんだから、この程度なんか、どうってことないわよぉ!!」
そう叫んだわたしは、彼の上でがむしゃらに腰を上下させた。
血と粘液にまみれた彼の巨根が、亀頭近くまで引き出され、それが再びわたしの肉をえぐって、子宮を
突き上げている。
「うぁ、き、きつい、サキの中、いつにも増してキツキツだよ!」
これも獣化の影響だろうか。
私の膣は、肉のひだがいつもよりも腫れぼったくなっていて、ハルトの巨根を締め付けていた。
「で、でも、気持ちいいでしょ?」
「気持ちよ過ぎるんだよぉ!」
「な、なら、いいじゃない。これが獣のセックスなんだから。ハ、ハルトも獣になって、楽しみなさいよ」
ハルトのペニスが一段と固く大きくなってきた。
それに呼応するように、わたしの膣が更に強く彼のものを締め上げた。
「し、締まるぅ、そ、そんなに締め付けられたら、で、出ちゃうよ」
「だ、出して、いっぱい出してぇ! 獣のわたしにハルトの精子を注ぎ込んでぇ!!」
そう叫んで、腰を彼の股間に強く押し付けた刹那、彼は「うっ!」と呻きながら、どくどくと私の胎内に
向けて射精していた。
「し、搾り取られるぅ〜」
獣化したわたしのあそこは、いつにも増して貪欲だった。
射精を終えたハルトのペニスをしごくように締め付けて、さらに精液を呑み込もうとしている。
「おいしい……」
「い、今なんて?」
「わたしのあそこが、ハルトの精液おいしいって、喜んでいる……」
わたしの陰部は、彼のペニスを根元までくわえ込んだまま、ひくひくと蠢いていた。
そして、
「サ、サキの中、こ、今度は脈打つようにぬるぬる動いている!」
「おかわりが欲しいのよ……」
彼のペニスは一回の射精じゃ萎えないのが常だ。
でも、今日は獣になったわたしが、その彼の精を搾りに搾って呑み尽くしてやろう。
「そ、その腰の動き、ヤバ過ぎる!」
「でも、いいでしょ? も、もう、ハルトのおちんちんは、わたしのなすがままなんだから……」
単純に腰を上下するだけじゃなくて、腰を左右に旋回させながら彼の巨根を出し入れする。
これは、わたし自身も気持ちいい……。
「き、気持ちよ過ぎて、く、苦しいよ……」
「なら、ハルトも早く獣になりなさい。わたしと一緒に獣になって、快楽を味わい尽くしましょ」
そして、二度目の絶頂。
精を放ったばかりのハルトのペニスをぐいぐい締め付けてやると、彼は歯を食いしばって耐えた。
わたしは彼のものをくわえ込んだまま、彼の上で腰をぐりぐりとゆすって、苛めてやる。
その時だった。
「う、うふぅ……」
獣のような息遣いと共に、ハルトの顔に赤く光る痣が浮き出てきた。
「来たわね……」
わたしは、ハルトのペニスを抜いて立ち上がると、祠に両手をついて陰部を獣化した彼に向けた。
「さあ、その逞しい獣の巨根で、獣になったわたしを突きまくるのよ」
わたしの腰が荒々しくハルトの両手で掴まれ、蜜を滴らせているあそこに、彼の巨根が突き刺さった。
「うっ!」
口から内臓が飛び出るんじゃないか思うほどに獣になったハルトの突きは激しかった。
でも、今は私も獣。神憑きの発作で獣化した彼を存分に受け容れてあげられるだろう。
「あうう、つ、突いて、わたしのあそこに、獣の精子を注ぎ込むのよぉ!!」
「うぉう!!」
獣になった彼は、バックからわたしの秘所を数回突き上げると、わたしの胸を荒々しく捏ね上げながら、
わたしの上体を祠から引き離し、わたしの左足を高々と持ち上げた。
その片足立ちのまま、下から彼の巨根がわたしの秘所を貫いていく。
「あう、あううう、い、いいわぁ、さ、最高よ!」
内臓全体を揺さぶる激しい突きに、わたしは涎と鼻水を垂れ流して、歓喜のよがり声を上げている。
何とも浅ましい姿。でも、本望だ。ハルトと同じ獣になって、快楽に身を任せているのだから。
「うはぅ!!」
「い、いくぅ!!」
極め付きの激しい一撃がわたしの子宮を直撃し、わたしの全身をわななかせた。
だが、わたしのあそこも黙ってはいない。
アクメに伴う収縮で、ハルトのペニスを万力のように締め上げている。
「う、うぅうぉう!!」
わたしの膣からペニスを引き抜こうとしても、それがびくともしないことに、獣になったハルトが狼狽
している。
「む、無駄よ。そのまま出しなさい!」
わたしは、下腹部に力を込めて、さらにハルトの巨根を締め上げた。
「うおおおっ!」
絶叫のような雄叫びと共に、わたしの膣に熱いものが注がれ、それが割れ間からどろりと流れ出た。
「うれしい……、こんなにたくさん……」
やはり獣化した時の方が、格段に射精の量が多い。
「でも、もっと、おかわりを頂戴」
わたしは、彼のペニスが抜けないよう下腹部に力を込めたまま、腰を左右に激しく揺さぶった。
その刺激で、わたしの秘所を貫く彼のペニスが、再び張りと勢いを取り戻していく。
投下キタ
「さ、さぁ、そのおっきなおちんちんでわたしのここを突いて、突いて、突きまくってよ。
獣の夜は長いんだから……」
言い終わらないうちに、わたしの両方の乳房が鷲掴みにされ、乳を搾り出すように強くしごかれた。
「あ、そんなに、つ、強くされたら……」
固く勃起している乳首がさらに大きく膨れ上がり、先っぽが火照るように熱い。
「あう、お、おっぱい、おっぱいをもっと苛めてぇ!」
こんなに荒っぽくされたら、痛くて堪らないはずなのに、今はその痛みが快感に変換されている。
いや、わたしって、本当はマゾなのかも知れない。
そして、火のように熱くなっている乳首が捻るように摘ままれた。
「あ、あああっ!!」
痛みすら超えた電撃のような刺激が乳首から全身に走り、わたしは思わず失禁していた。
「うお?」
匂いに気付いたのか、ハルトはいったんペニスを抜き取ると、わたしの股間に顔を近付け、
ちょろちょろと尿を垂らし続けるわたしの陰部にむしゃぶりついた。
「あう、そ、そんなのダメぇ〜!!」
もう、信じられないくらいに浅ましくて汚らしい交わりだった。
でも、獣なんだもの。仕方がない。
現に、小便をすすられているわたしは、涎を垂らしながら、「あう……、あう……」と、感極まった
あえぎ声を上げていた。
わたしはくずおれそうな身体を支えるために、ハルトの肩に両手でしがみついた。
そして、彼は、わたしの両方の大腿を持ち上げ、ぱっくり開いたあそこに怒張した肉塊を突き刺した。
「はう! い、いきそう……」
自分の体重で、彼のペニスが奥深く突き刺さる。これって、“駅弁”とかって言う体位なんだっけ?
その体位でわたしは四度目のアクメを迎え、彼にしがみついたまま、白目を剥いて全身を痙攣させた。
それからは、もう滅茶苦茶だった。
獣になったわたしとハルトは、わたしの小便がしみ込んだ地面に転がって、バックで、騎乗位で、側臥位
で、汗と、体液と、涎と、小便と、泥とにまみれながら、倦むことなくまぐわい続けた。
夜のしじまには、わたしの嬌声とハルトの咆哮にも似た歓喜の絶叫が、延々とこだましていた。
* * *
「流木野さん、流木野さん……」
まどろんでいたわたしは、誰かが呼ぶ声を微かに耳にした。
でも、その声に応えるのがどうにも億劫だった。身体がだるくて、いうことをきかない。
あと少し、少しでいいから、このまどろみに身を預けたい。
だが……、
「い、痛い、痛いです!」
つむじの辺りに何か鋭い物が突き刺さったような痛みを感じて、わたしは慌てて飛び起きた。
そんなわたしを、総理の指南ショーコや、官房長官の連坊小路サトミ、財務大臣の犬塚先輩をはじめと
する閣僚やエルエルフが、さも呆れたという表情で見ていて、わたしの傍らには、シャープペンシルを手に
した二宮タカヒが怖い顔で座っていた。
この女、そのシャープペンシルをわたしのつむじに突き刺したのか? 鬼だ、本当に。
「新生ジオールのこれからの戦略を決めるための、閣僚並びにパイロットの会議で、居眠りとは何事ですか!」
「は、はい……。ちょっと、疲れていたみたいで、申し訳ありません」
「疲れていた? 昨日は戦闘もないし、あなたは掃除当番だっていつもサボってばかりでしょう。
それなのに、どうして疲れるのかしらね」
「そ、それはそのぉ……」
まさか、半徹夜でハルトとエッチをしていたからなんてのは、言えるわけがない。
そのハルトはどうなったかと窺うと、目の周りにクマが出来ていたが、気丈にも居眠りせずに会議に参加
していた。さすがは、ハルトだ。
「訊いているよ、流木野さん! 夕べあなたが何をしていたのか、きちんとこの場で話して戴けないかしら」
「タカヒ、そのくらいにしておきたまえ。流木野君だって、プライバシーがある。それを詮索するのは
野暮ってもんじゃないか」
「でも、この子は、サボりの常習犯なのよ」
「常習犯かどうかはともかく、流木野君は四号機で善戦してくれている。そっちの方が大事なんじゃないか?」
官房長官が思わぬ助け舟を出してくれた。
二宮タカヒは何かを言い掛けたが、官房長官と私を怖い顔で睨み付けると、さも不機嫌そうに瞑目して
嘆息した。
危ない危ない。彼女は、間違いなくわたしとハルトの昨夜の行動に勘付いている。
だが、それにしても、昨日のあれはどこまでが現実で、どこからが夢だったのだろうか。
例の祠で狂ったようにエッチをしたのは確かだが、お互いの理性が吹き飛んで獣になったのかどうかまで
は定かでなかった。
気が付いたら、わたしとハルトは、祠の脇の草むらで裸で抱き合っていたけれど、わたしの服も、ハルト
の服も、脱ぎ散らかしてはいたものの、破れてはいなかったのだから。
『結局、獣になり損ねたのかなぁ……』
だが、ハルトとキスをしている時に、壱号機のディスプレイに『ネガイ、カナエタ』の文字が表示された
のは、確かだった。
その願いが叶えられて、わたしが獣になってでもハルトに添い遂げるのなら、悪くない。
「流木野さん、何か変なことを考えていたんじゃなくって?」
おっと、隣には二宮タカヒが居たんだっけ。
そんな彼女に、一応は詫びるように軽く会釈して、わたしも会議の進行に注意を向けた。
「月に行くだけでは我々は生き残れない。我々が生き残るには、地球にあるドルシア本国の首府を強襲し、
敵の心臓部を叩く必要がある。いわゆる電撃戦だ」
エルエルフがとてつもないことを言い出し、閣僚たちが浮足立った。
でも、戦争を終わらせるには、敵を屈服させるしかないのだから、エルエルフの言い分は正論なのだろう。
わたしは視線をさまよわせ、眠いくせに見かけは泰然としているハルトと目が合った。
彼は、わたしに向かって微かな笑みを向けて、その口元が言葉を紡ぐように動いていた。
『この戦争が終わったら結婚しよう』
そう言っているようにわたしには思えたが、どうなのだろうか。
だが、戦争がどんな形で決着しようとも、そして、ハルトが獣になってしまっても、これだけは言える。
何があろうとも、わたしは彼の妻になるんだから。
(終)
乙
逆レイプとかサキちゃんマジ肉食系
乙
本編でも報われて欲しいものだ
乙
サキちゃんは本編でももう一度犯されてほしい
新作乙です
本編楽しみでもあり不安でもあります
サキさんには活躍してほしいものです
サキちゃんはハルトがカミツキになる度に
パンツ脱いで合体し、沈めてくれるよ。
ショーコに内緒でね
そんなにヤりまくったら妊娠するな
メラ
今度は人体実験後のハルトをサキちゃんが慰めるのか
胸と股間が熱くなるな
乙
乙ー
2期楽しみだわ
ついに明日だな
ハルト×エルエルフが本命だったようだね
霊屋Xリオンで考え中、需要あるかな
>>366 需要抜きにしても
投下してくれるのはありがたい
第13話での空白の2ヶ月間
想像が膨らむ
アンソロネタやエロパロネタに最適
ハルト →エルエルフ(餌)、サキ(正妻)
サキ →ハルトのセックスフレンド
サンダー→いまのところなし
犬 →アイナちゃん関連でマリエ?
アキラ →ショーコのバター犬
ショーコ→仕事
こんな感じの相姦図
クリム姐さんも変態眼帯の餌になりそうだ
13話のクリム姐さんにドキッとした
ルーンの補給は噛み付きだけじゃなく
セツクスでいけるらしいね
これはハルトが学園じゅうの男子生徒を食っちゃう薄い本が盛り上がるな
精子を出すのと引き換えに相手からはルーンをいただくのか
__
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ヽ〃/| 斤'ハ-=="´>'<、 ,' ::!:::::ト、、 /
// 丶じ' ノ 彡アヌ≧、\/|::< \ | /
// ´ ´ //斤/X-/::::::::>-<ニニ{
/イ | 丶Cじ'ノ/:::/::><! ヽ \
//ハ `ニ彳:/:::::>‐、/| ヽ
| | ∧ r <///ヽ⌒ )' ゙.
ハ ヽヽ ハ ’ ><_>'..イ,' イ≧─'
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ヽ ヽ| |' r'}レ' /_:ー─_──‐ ´ .!:::/::/:::::!::::::::|:::::::|:::::|
} } ! ノ' _ィ´ ,rf’::::::::`l |:/ /::::::イ:::::::::!::::::|:::::::.
| |' ノし"_...-' /|:|ヽ::::::::::l ,イ::,':::::::':::ヽ::::::゙.ハ∧Wハ
| `" / ,'/:!:!/ヽ≧=! //':{:::::::{:::::::::ヽ::::ヽ∧Wヘ:、
,' / //ハミ彡'/'.! //'::::゙.:::::ヽ_::::_、:、:::::::::.:::.、
! ,' /|.!'/||/,'/、 // {_::__>"´ 丶:::::::..::::.、
,' /,r=ァ、ミ=| ヽ {:ヽ..ノ/ ゙.:::..:::::..、
/ ヽ ヘ||_||__//|=ト、 ’ __...-‐`ー''/ Y:::::..::::::..、
} | !!=!7_'_j !ミヽ、 r彳 !:::::::...:::::::\
| |コココ' / / ヽ≧、ニ=───√| /:/ |::::::::::...:::::::...\
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| | { / / /, '/ , {{ |!'/ / / /;;|:::::::::::::::....::::::::::. ヽ
深夜。
皆が寝静まった頃、わたしは女子寮をそっと抜け出し、ハルトと連絡を取った。
『落ち合う場所は、例のビジネスホテルにしよう』
という彼からのメールを確認して、わたしは、彼とランデブーするその場所へと急いだ。
「ここだよ、サキ……」
ところどころ壁が崩れたホテルの入り口から彼が手招きしている。
「待った?」
「いや、僕も今しがた来たばかりさ」
珍しいこともあるものだ。いつもなら、わたしの方が早いのだが。
「誰かにつけられてないかしら、エルエルフとか……」
「彼に限って、それはないよ。だって……」
「だって?」
「予知能力すら持っていそうなエルエルフなら、僕らの行動はとっくの昔にお見通しだろうからね」
「そ、そうね……」
わたしとハルトが肉体関係にあることは、意外に多くの人が勘付いているのかも知れない。
現に、二宮タカヒはわたしたちの関係を把握していて、わたしとハルトの秘め事を盗撮した。
エルエルフは多分知っているだろうし、勘が鋭そうな野火マリエもそうかも知れない。
パイロット仲間の犬塚先輩も気付いていそうだ。
ま、ばれたらばれたで、その時はその時なのだが。
「じゃ、まずはキスしてよ……」
「う、うん……」
目を閉じたわたしの唇にハルトのそれが密着した。
「う、うふ……」
わたしは、舌先で彼の唇を軽く突いてみせた。
それを合図に少し開いた彼の口に、その舌を忍ばせる。
入れ替わりに、彼のすべっこい舌がわたしの口の中に侵入してきた。
「う、う、う……ん」
口と口とを合わせているだけで、こんなにもドキドキするなんて。
わたしは、もっともっと彼が欲しくなって、彼の背中へ回した腕にさらに力を込めた。
彼の胸板で圧迫された乳房は、その先っぽが固く勃起していて、あそこからはいやらしい蜜がにじんできている。
そして、彼のものも、ズボンの下で固く大きく反り返っていて、わたしの下腹部に当たっている。
「はぅ! はぁ、はぁ、はぁ……」
息が続かなくなって、わたしは彼とのキスを中断した。
でも、わたしもハルトもエッチのエンジンが始動したんだから、ここから先は本番だ。
不意にハルトの指が、下着の脇からわたしの割れ目に侵入してきた。
「エ、エッチ! い、いきなりなんて卑怯じゃない」
「ごめん、でも、サキのあそこって、もう、こんなになってる……」
差し出した彼の指先には、わたしの蜜が絡み付いていた。
「そ、それなら、ハルトだって……」
「う、そんなにきつく握っちゃダメだよ」
ハルトのペニスはズボンの生地を破ってしまいそうな勢いで勃起している。
「……ねぇ、こ、ここでしちゃおうか?」
ちょっとほこり臭いけど、ロビーには何脚かのソファがあった。
それを使えば、気持ちよくエッチできそうだ。
「いや、せっかくだから、二階の客室にしよう。そこなら給湯も生きていて、シャワーも使えるし」
その場の成り行きでエッチした方が興奮するのだが、結局は彼に従った。
あの部屋ならダブルベッドがあるから、横になってエッチに専念できる。
「たしか、この部屋だったかしら……」
「うん、ここだよ」
この部屋は昨夜も使った。
今と同じ深夜に、ここに来て、ひとしきりエッチをして疲れて仮眠した後、汚れたリネンは替えておいた。
空調が止まっているからか、少し黴臭いが、その点を除けば、結構快適なベッドルームだろう。
「シャワー浴びる?」
「ううん、出る時に浴びてきたから……。ハルトは?」
「僕もいいよ、ちょっと前に浴びてきたから」
考えていることは同じだ。逢瀬の時間は限られているから、すぐにエッチを始めたい。
わたしたちは暗がりで服を脱いで全裸になり、立ったまま再びキスをした、
そのままわたしの身体が抱えられ、ゆっくりとベッドの上に仰向けにされた。
「き、来て……。もう、が、我慢できない」
「行くよ……」
蜜でヌルヌルになった割れ目に、ハルトの亀頭が二、三回擦り付けられ、それがわたしの膣を広げながら奥へと侵入してくる。
「あう、お、おっきい……」
彼の巨根が膣を押し広げる際の痛みを堪えるために、わたしはシーツをきつく握り締めた。
「ご、ごめん、痛かった?」
「だ、大丈夫よ。いつものことでしょ? 初っ端の挿入は、わたしのあそこが固いままだから……」
ハルトのペニスは太い。
もう慣れたはずなのに、その日最初の挿入では、処女を喪失した時の感覚を思い出す。
少し痛いけど、これは、これで、女として幸せなのかも知れない。
「じゃ、もっと奥まで……」
ハルトのペニスが子宮の入り口でちょっとつかえた後、彼がさらに力を入れて根元まで押し込むのも、
いつものことだ。
「あぅ、お、奥に当たってるぅ……」
「サ、サキのここって、本当に、ぴったり吸い付いてくるよね。奥の方には襞とかあって、擦ってくるし」
子宮が突き上げられ、膣の肉壁がゴムのように伸びて、彼の巨根をぴったりと包み込んでいた。
「か、感謝しなさいよ、わたしのあそこは、ハルト専用の名器なんだからね」
実のところ、わたしの膣は彼の巨根を突っ込まれて伸びきっているだけ。
でも、彼の巨根を受け容れる伸びしろがあるんだから、ハルト専用の名器を自称しても罰は当たらないだろう。
「動くよ……」
正常位のままゆっくりとペニスが抜き差しされる。
獣になった時のような激しいセックスもいいけれど、こうした優しい交わりもいい。
彼のペニスがわたしの蜜を滴らせながら出てきて、それがまた蜜をほとばしらせながら肉を分け入って
奥まで突き刺さる。その単調な繰り返しに過ぎないのに、襞が擦られ、中が圧迫され、奥が突かれる度、
体の奥底から暖かな心地よさが湧き上がってくる。
「片足、上げるよ……」
正常位で挿入されたまま、わたしの左足が持ち上げられ、わたしの身体が横向きにされた。
ハルトは、持ち上げたわたしの左足を両手で掴んで支えながら、腰をわたしのあそこに突き出した。
彼の巨根でわたしの膣が横に引きつられ、わたしは思わず声を上げる。
「あぅ! す、すごい、さ、裂けちゃいそう……」
「い、痛かった?」
心配そうな彼に、わたしは涙目で首を横に振った。
だって、痛む寸前の感覚が最高に気持ちいいんだから。
ハルトはわたしと身体を交差させたまま、大きなペニスをわたしの秘所に数回突き込んで、わたしに歓喜
のあえぎ声を上げさせた。
「い、いきそう……」
「サキの中、きつくなってきたよ」
クライマックスは近い。ハルトは、抱えていたわたしの左足を元に戻して、いったん、わたしと正常位で
つながった。
「あ、そ、その体位は……」
そのままお尻が持ち上げられ、わたしの身体が海老のように曲げられた。
そして、天井を向いたわたしの秘所に、彼の巨根が真上から突っ込んでくる。
「あぅ!」
ハルトの体重が掛かっているから、彼のペニスがこれまで経験したことがないほどの深さまで突き刺さった。
固く大きく膨れ上がった亀頭が子宮はおろか内臓全体を突いていて、その衝撃で、わたしはアクメに
達して、全身を痙攣させた。
「サキ、いっちゃったの?」
痙攣しながら、わたしは彼に頷いた。
「い、いっちゃったけど、こ、このまま、つ、突いて!」
「で、でも……」
「ハ、ハルトは、ま、未だ射精してない、から……、わ、わたしに構わないで、ハルトの好きにしてよぉ!」
「う、うん」
アクメで震えるわたしに、彼の巨根がまた突っ込まれた。
「あぅ! こ、これ、すごい!!」
いつも感じるアクメよりもさらに強烈な絶頂があることを、わたしはこの時知った。
頭の中は真っ白で、ハルトと一体になっている幸福感でいっぱいだった。
「サ、サキの中だって、い、今までにないくらいキツキツのヌルヌルだよぉ!!」
「つ、突いて、もっと突いてぇ! わたしが壊れちゃうぐらい突きまくってよぉ!!」
そう叫んだ次の瞬間、わたしの中に熱いものがほとばしった。
それがわたしの膣を満たし、溢れた分が下腹部にとろりと流れ出てくる。
「はぁ、はぁ、はぁ……」
息を切らしたハルトは、精を放った一物をわたしの中から抜き取ると、持ち上げていたわたしの腰を
下ろして、傍らに座った。
「は、激しいわ……、未だ、第一ラウンドだっていうのに……」
「サ、サキのあそこ、締まってて、ヌルヌルで気持ちよ過ぎるから、いけないんだ」
わたしのせいか? でも、名器だと褒めているんだから許してやるか。
「ハルトだって、たくさん出したじゃない。もう、さっきの射精でお腹いっぱい……」
わたしは、下腹部をさすった。
ハルトの子種が注がれたせいか、ほんのりとした温かみがお腹の奥の方から感じられた。
「ねぇ……」
「何?」
「いつも中に出しているけど、避妊しなくて大丈夫かな……」
「いいじゃない、できちゃったら、できちゃったで。わたしたちは結婚するんだから、問題ないわよ」
「こ、子供は未だ早いよ。戦争中なんだし」
「子供が生まれる前に、戦争を終わらせちゃえばいいのよ。そのつもりで頑張りましょうよ。
それとも、パパになるのは嫌なのかしら? わたしと結婚するのを後悔してるの?」
彼は慌てて首を左右に振った。
「そ、そんなことないよ。僕は、サキと結婚できて、し、幸せなんだから」
「その言葉、額面通りに受け取るからね」
わたしは快楽に酔ってふらふらしながらも、彼の股間に顔を近付け、粘液にまみれた彼のペニスをくわえた。
「あ、サ、サキ、い、いきなり過ぎるよ」
「だって、ハルトのこれ美味しいんだもん」
わたしの愛液が混じったそれは、苦くてしょっぱくて生臭くて変な酸味まである。
はっきり言って旨くないのだが、ハルトのものだから美味しいと思えるし、もう、慣れっこになって、
これを舐めないと満足できなくなっていた。
「そ、そこ、よ、弱いんだ」
カリのくびれの辺りが弱点らしいことも、何回もこうしてしゃぶっているうちに分かってきた。
もう、わたしなしでは生きていけないようにしてやるんだから。
「あ、そこを握っちゃ……」
陰嚢を軽く握られるのも彼の弱点だ。
わたしは彼の抗議にはお構いなしに、ペニスの根元まできれいに舐めてフェラを終えた。
「ごちそう様。わたしの汁で薄まってるけど、美味しかったわ」
そう言いながら、彼にお尻を向けて四つん這いになった。
「第二ラウンド開始かな?」
「そうよ、まずはバックで、その元気になったのを突っ込んで頂戴」
わたしの腰が両手で掴まれ、復活した彼の巨根が突っ込まれた。
「あぅ! やっぱ、これいい……」
獣みたいな体位だから、女の子は嫌うらしいけど、わたしは好きだ。
だって、ハルトは発作で獣化するし、先日のピノのメッセージが本当なら、わたしも獣になっているはず。
獣同士のまぐわいに、これほど似つかわしい体位はないだろう。
「あぅ、また、いきなりおっぱいいじらないでよぉ!」
腰にあったはずのハルトの手がわたしの胸に伸びてきて、ぶらぶら揺れる乳房を鷲掴みにした。
「サキって、結構おっぱい大きいから、揉みごたえがあるんだよ」
「でも、二宮先輩には及ばないんでしょ?」
嫉妬かな、これは。
「僕は、これくらいの方がいいよ。先輩みたいに大きいのは僕の手に余るから……」
「な、何か、嘘っぽ〜い」
どちらかと言うと褒められているのに、敢えて天邪鬼に言ってみた。
ほんと、素直じゃないなぁ、わたしって。
「身体持ち上げるよ」
そう言って、彼はわたしの上体を抱えて持ち上げた。
「このまま立ってやるの?」
「いや、僕があぐらをかくから、サキは、僕の膝の上に乗ってきてよ」
「うん」
ベッドの上であぐらをかいた彼に背を向けた状態で、彼のペニスを掴み、それで割れ目を探りながら挿入した。
「あんまり深く入らないかな」
「でも、ハルトのお腹がわたしの背中にぴったりくっ付いているわ」
深く挿入されていないけど、彼との一体感が感じられた。
彼がわたしの胸に手を回して、乳房を優しく揉み、勃起した乳首をこよりを撚るように摘まんだ。
「ハ、ハルトって、おっぱいいじるの好きだよね」
「いや、こうするとサキが気持ちよさそうだからさ……」
「何でもかんでも、わたしのせいにしないでよ」
彼への咎めを口にしながらも、わたしは振り返り、目を閉じたまま軽く口唇を突き出した。
彼の唇が重ねられ、わたしたちは背面座位でつながったまま、舌を絡ませた。
わたしは、ハルトの膝の上で、ゆっくりと身体を上下させ、彼はわたしの乳房を労わるように揉んでいる。
熾火のように暖かく穏やかな交わりだった。
ひとしきりキスをした後、わたしは言った。
「第二ラウンドのラッシュ、いってもいいかしら?」
「いいよ、サキが望むなら」
「じゃあ、ハルトはそのまま横になって脚を伸ばしてよ」
わたしは、彼の身体が完全に仰向けになった頃合いに、腰を落として彼のペニスを奥まで呑み込んだ。
「や、やっぱ、ラウンドの締めは騎乗位よね」
自分の体重でハルトの巨根が奥深く突き刺さるのが堪らない。
「で、でも、これじゃサキの顔が見えない……」
たしかにそうだ。わたしだってハルトの顔を見ながらアクメに達したい。
「ちょっと待って、向きを変えるから」
「いったん抜くんだよね?」
「いいえ、こうするの……」
わたしは、ハルトのペニスを入れたまま、それを支点に彼の上で回れ右を始めた。
「う、これ、すご過ぎる……」
「わ、わたしもぉ〜、き、気持ちいい……」
反り返ったハルトの巨根が、わたしの中をかき回している。
もう、膣や子宮だけじゃなく、内臓全てがかき混ぜられているような気分だった。
「はぁ、はぁ、はぁ……」
「サ、サキ、大丈夫?」
彼の方に向いた時、わたしは内臓をかき回された強烈な刺激で息も絶え絶えだった。
何でも“花時計”とかいう体位らしいが、言い得て妙だ。
「わ、わたし、気持ちよくて死にそう……」
「僕もだよ……」
わたしは、彼とつながったまま、目をつぶって息を整え、刺激の余韻が去るのを待った。
ハルトも息遣いが荒い。
この体位、気持ちいいけど、そうそう頻繁にはできそうもない。
「……そ、そろそろ動くね……」
ゆっくりと腰を動かし、徐々に、上下させる勢いをつけていく。
同時に、ちょっと腰を旋回させる動きを加えて……。
「こ、腰の動き、上手くなったよね」
「き、気持ちいいやり方って、結構、自然に出来ちゃうものなのよね」
ハルトとつながって気持ちよくなりたいから、身体が勝手に動いているようなものだった。
そして、ハルトもわたしの腰の動きにシンクロするように、大きなペニスを突き上げてくる。
「あう、お、奥が……」
太くて逞しいものが、膣口をかすめ、襞を広げて子宮を突き上げる。痛む寸前のこの快感。
女として生を受けて悔いなしと感じる瞬間だった。
「サキ、あ、あそこがきついよ」
わたしのあそこがハルトの精液を欲しがって締まり始めた。フィニッシュは近い。
「はぁ、はぁ、い、いきそう……」
「て、手をつなごう」
薄れそうな意識の中、わたしの手がハルトの手に組み合わされてつながれた。
そのまま、二度、三度、腰を動かし、ハルトのペニスがわたしの秘所を突き上げて熱い子種を噴射した時、
わたしの視野は白くぼやけ、わたしは彼の上に力なくくずおれた。
* * *
わたしとハルトは、貴生川先生に呼び出された。
出頭場所は彼がRUNE解明のために籠っている研究室だった。
行ってみると、貴生川先生だけでなくエルエルフまでが居た。
「怒らないで聞いてもらいたいんだが、僕らは時縞君と流木野さんがどういう関係にあるかを、
だいぶ前から知っていたんだ」
「…………」
いきなりその話か。
二宮タカヒだって知っていたのだから、モジュール内のどんな些細なことも見逃さないエルエルフが知ら
ないはずはないし、RUNE解明の糸口になるかも知れないわたしたち神憑きも研究対象である貴生川先生
もそうだろう。
「ちょっと、言い方が悪かったかな……」
無言のわたしたちに困ったのか。貴生川先生が、助けを求めるようにエルエルフを振り返った。
「遠慮はいらん貴生川タクミ。二人がどういう関係なのか、教師の立場ではっきり指摘してやれ」
「う〜ん、どうも、この手の話題は個人的には避けたいな……」
エルエルフに促されても、話を切り出さない貴生川先生にイラついたわたしは、思わず、大きな声で
言ってしまった。
「わたしとハルトを罰するんですか? だったら好きにしてください。わたしたち、その覚悟は出来ています!」
貴生川先生は苦笑し、エルエルフは無表情でわたしとハルトを凝視している。
「僕は、生徒会というか内閣とは違って、君らを処罰する気は全くないよ。それよりも、君らを助けたいと思っている」
「助ける? 神憑きの呪いから僕やサキを解放してくれるとでも言うんですか」
「いや、それは今のところ無理だが、別のことで君らを助けることは出来そうだ」
神憑きの呪いからわたしたちを救えないとは、言っちゃ悪いが有能とは言い難いじゃないか。
でも、
「別のことって何なんですか?」
「まぁ、それは……」
貴生川先生が口ごもり、机の上で組んだ両手に顎を乗せて困ったような顔をしている。
肝心なことを言えないとは、教師というか軍関係者としてどうなんだろう。
「貴生川タクミ、もういい。後は、俺が代わりに言ってやる」
「そうだな、僕はこの種の話を切り出すのは得意じゃないからね」
エルエルフは、わたしとハルトを冷たい瞳で見比べた。
そして、
「……お前たち、セックスは何回やった?」
「な……!」
いきなり何てことを訊くんだろう。
「質問に答えろ。時縞ハルトに流木野サキ、お前たちは何回セックスをしたんだ?」
「い、言えるわけがないだろ! これは僕とサキのプライバシーの問題だ」
「プライバシーの問題か」
「そうよ、わたしとハルトが何をしようと、あんたなんかに関係はないんだからね!」
むきになったわたしを、エルエルフは例の人を小馬鹿にした目で一瞥した。
「言いたくなければそれでいい。だが、相当な回数になるはずだ。時縞ハルトがお前を強姦した時を含めて」
「だから、何よ?」
そうよ。わたしとハルトはもう数え切れないくらいエッチしている。それは事実だ。
でも、こんな奴に言われる筋合いはない。
「それで、避妊はしたのか?」
「エルエルフ、これはセクハラか?!」
「時縞ハルトに流木野サキ、お前たちは俺の質問に答えろ。避妊はしたのか?」
エルエルフの表情は、相変わらず氷のように冷たい。
セクハラのつもりで訊いているとしたら、こいつは心底人間が腐っている。
「避妊なんかしてないわ。いつだって、わたしはハルトのものを受け容れるんだから!」
はしたないと思ったが、エルエルフの態度にムカついたわたしは、半ばやけくそになって怒鳴った。
「その結果どうなった? ちゃんと妊娠できたのか?」
「いい加減にしろ! エルエルフ」
本当に、何てことを訊くんだこの男は。
「流木野サキ、お前の身体のことを訊いている。答えろ」
誰がこんな奴に。
「言いたくないわ! わたしの身体なんだから、あんたには関係ないでしょ」
「言いたくない、ということは、妊娠していないんだな?」
「知らないわよ、そんなの!」
数日前に軽い経血があったから、妊娠はしてないだろう。
だが、エルエルフにそれを言う義理や義務はない。
わたしは、心底腹が立って、エルエルフに拳を振り上げた。
「よせ! 気持ちは分かるけど、こいつには僕でも勝てないよ」
わたしはハルトに羽交い絞めにされた。
その状態のまま、わたしは憎悪を込めてエルエルフを睨み付けた。
「それだけむきになるということは、やはり、妊娠はしていないようだな」
エルエルフはそう言うと、貴生川先生に向けて軽く頷いた。
「僕の予想通りだったか……」
「な、何ですか、予想って?!」
貴生川先生は、相変わらず顎を組んだ両手に乗せたまま、わたしたちの顔を見比べた。
「まぁ、ショックかも知れないけど聞いてくれ。実は、神憑きである流木野さんは妊娠できない」
「せ、先生、いきなり何を!」
正体は軍の人間とはいえ、仮にも教師が言うことか。
「僕もこんなことを言いたくはないんだ。でも、君と時縞君は神憑きというRUNEの鍵を握っている
者たちだからね。君らの動向にはいつも留意していたのさ」
「留意した結果が、不妊の宣告ですか?」
「そういうわけではないんだが。僕は不死である神憑きの肉体再生能力に注目した。その能力は、肉体を
元の姿に復元することを前提としている。身体に入り込んだ銃弾とかの異物も排除し、肉体を元通りにする。
いうなれば現状回復ってやつだ」
「そんなことは分かっています。僕は、何度も死にかけましたが、身体は元通りになってますから。
でも、サキが不妊だっていうのと関係ないでしょ?」
ハルトの突っ込みに貴生川先生は苦笑した。
「結論は、もうちょっと僕の話を聞いてからにしてくれよ。
これから先の話は、妊娠の仕組みについてなんだが、いいかな?」
「は、はい……」
「精子は膣から子宮口を通って、子宮と卵巣とをつなぐ卵管で卵子と結合し、卵子は受精卵になる。
その受精卵は、卵管から子宮に下りてきて、子宮の内壁に着床する。これが妊娠の始まりだ」
ハルトが、訳が分からないといった間抜けな表情で貴生川先生の話を聞いている。
保健体育で習う内容なのだが、男子は自分の身に直接関係ないせいか、理解が疎かになるようだ。
「問題はこの着床だ。卵子は純粋に流木野さんの遺伝子に基づいて構成されているから、流木野さんの身体
にとって異物ではない。しかし、受精卵は他人である時縞君の遺伝子が組み込まれているから、流木野さん
の身体にとって異物に該当する。そのため、流木野さんの子宮は、異物である時縞君との受精卵を排除し、
着床させない」
「ちゃ、着床させないって…」
わたしの声は震えていた。
「着床されなかった受精卵はそれ以上育たない。つまり、妊娠は不可能だということになる」
「そ、そんな……」
わたしの目に涙が浮かび、それが見る間に頬を伝って流れ落ちた。
「残念だけど仕方がない。神憑きの肉体は、異物を徹底排除することによって原状回復を図っている。
受精卵や胎児は、母体にとって本質的には異物だから、神憑きの流木野さんの肉体は、それを拒否して
子宮に着床させないというわけだ」
わたしとハルトの赤ちゃん。
それが見果てぬ夢だったことを知らされた。
「う、うううぅ……」
「サ、サキ……」
「うわああああああああーーーーーーん!!」
ハルトに支えられたまま、わたしは声を限りに泣きじゃくった。
結局、神憑きになってしまったわたしたちに、人並みの幸せなんか望めない。
「……先生、事実かも知れないけど、ひど過ぎます」
「そうよね、貴生川先生は理系だから事実をはっきりと言い過ぎ……」
馴染みのある女の声がした。
「な、七海先生! ど、どうしてここに?」
「わたしも、流木野さんと時縞君の問題を解決するために、呼び出されたんだけどなぁ〜」
天然っぽい物言いの七海リオンに貴生川先生が頷いている。
「きつい言い方になったけど、二人には事実を説明したよ。あとは、七海ちゃんにお願いしようかな」
「は〜い、わたし、神憑きがどうしたとかの小難しいのはよく分かんないけど、一応は保健体育の
教育実習生だしぃ、時縞君と流木野さんの赤ちゃんを何とかする助けにはなると思いまぁ〜す」
泣きじゃくっていたわたしは、涙目で七海リオンを見た。
「あ、赤ちゃんを何とかするって、コウノトリにでも持ってきてもらうんですか?」
「あっはぁ〜、コウノトリ、それいいわねぇ〜」
相変わらず、“ゆるふわ”とでも形容できそうな軽いノリだ。大丈夫か、こんなのが関与してて。
「嫌な話は一段落したから、ここらでコーヒーでも飲もう。僕用ので、結構まともな豆があるんだ」
そう言って、研究室の奥に引っ込んだ貴生川先生は、しばらくして、コーヒーを満たした五つのカップを
トレイに載せて持ってきた。カップは、どれもバラバラで、統一がとれていない。
「ほい、時縞君にはこれ、流木野さんにはこっちかな」
一口啜ってみた。香りはなかなかだ。
でも、
「なんか、苦い……」
「ローストを強めにしているからね。苦いと思ったら、砂糖やミルクを入れてくれ」
わたしはカップに砂糖を二さじ入れ、パックに小分けされたクリームを注いだ。
「砂糖を入れても美味しいかな……」
ハルトの言う通りだ。本来ならブラックで飲むべきなんだろうけど、これはこれで美味しい。
だが、カップのコーヒーを飲み干すにつれ、妙な眩暈が襲い、わたしは思わずうつむいた。
「サ、サキ、どうしたの?」
「ハ、ハルト、な、何だか、気分が……」
傍らのハルトの姿がぼやけて見えた。
だが、そのハルトも、顔が青ざめ、上体を団扇のようにふらつかせている。
「薬が効いてきたのかしら?」
「おい、おい、七海ちゃん、それは二人が完全に意識を失ってから言ってくれよ」
七海リオンが聞き捨てならないことを口走り、貴生川先生が、それに輪をかけることを言っていた。
はめられたんだ、わたしたち。
「な、何を飲ませた……」
苦しげに声を搾り出したハルトには構わず、貴生川タクミ、七海リオンそしてエルエルフは、
意識を失いつつあるわたしたちを無言で見詰めていた。
* * *
おぼろげながら意識を取り戻したわたしは、腕も脚も胴体も何かで拘束されていて、身じろぎも
ままならないことに気が付いた。
しかも、腰から下がうすら寒い。
恐る恐る目を開けて、自分の下半身の方に目を遣ると、白くぼやけた視野に、とんでもないものが飛び込
んできた。
白い太腿に、こんもりと盛り上がった若草の丘。その若草が微かに震えていた。
「な、何なのよ、これは!」
わたしの下半身は、スカートも下着も剥ぎ取られ、陰部が丸出しの状態でM字開脚で固定されていたのだ。
「何なのよじゃなくてぇ、これはちゃんとした産婦人科の診察台なんだけどなぁ〜」
イラッと来る間延びした七海リオンの声がわたし視野外から聞こえてきた。
「こ、この卑怯者! コーヒーに一服盛って、わたしにこんな恥ずかしい格好をさせるなんて!!」
わたしは、未だ視力が怪しいまま、無責任な声の主の姿を追い求めた。
「恥ずかしい格好をさせられているのは、流木野さんだけじゃないんだけどなぁ〜」
七海リオンがそう言った直後だった。
「サ、サキ……」
声のする方に目を向けると、ハルトがわたしと同じように下半身むき出しで拘束されていた。
さらに私たちの周囲を見渡すと、頭上には、外科手術で使うような大きな照明があって、メスや、鉗子、
それに太い注射針のようなものを置いたワゴンが、わたしとハルトの間にあった。
「こ、ここって……」
「君らにも分かるだろう? ここは処置室。まぁ、手術室みたいなもんだよ」
驚くわたしの視野に薄い緑色の手術着姿の貴生川タクミの姿が飛び込んできた。
後ろには、同じく手術着姿のエルエルフと七海リオンが居る。
「わ、わたしたちに何をするつもりなの?!」
「いや、君たちを助けたいから、こうしているだけなんだが」
「嘘吐き! こんな恥ずかしい格好で拘束しておきながら、わたしたちを助けるですってぇ?
ふざけないでよ!」
わたしの剣幕で、貴生川タクミは憮然として黙り込んだ。
「はい、は〜い。貴生川先生は言い方が悪いけどぉ、流木野さんのことを助けようって思ってるのは本当だよぉ」
「七海先生、僕らを縛っておいて、サキを助けるも何もないでしょ!」
「それが、大あり。流木野さんと時縞君の赤ちゃん、わたしたちが何とかしてあげようっていうのになぁ」
「何とかって、もうどうにもならないでしょ。所詮わたしは神憑きなんだから! それより、ほどいてよ」
「え〜っ? ほどいたら、流木野さんに処置ができなくなっちゃうじゃない」
普段通りの緊張感のない口調が余計に癇に障る。
「処置って、何なんですかぁ!」
「う〜んとね、流木野さんは排卵して受精はするけどぉ、受精卵は子宮に着床しない。ここまではOK?」
「もう、その話は聞きました! 結構です」
子供を産めなくなったわたしなんて、もう女として欠陥品なんだから。
わたしは、やさぐれた気分で、七海リオンを睨み付けた。
「でもねぇ、流木野さんの卵子はちゃんとしているようだから、それを取り出して、時縞君の精子を
体外受精させる。それなら、流木野さんと時縞君の赤ちゃんをどうにかできるんだよねぇ」
「た、体外受精って……」
その手があったか。
それならば、わたしとハルトの赤ちゃんが出来るかもしれない。
だが、
「何故、僕らの同意もないままに体外受精で子供を作ろうとするんです。理由があるんでしょ!」
「理由ね……」
ハルトに睨み付けられた貴生川タクミが、やれやれとばかりに首を振っている。
「貴生川タクミに代わって俺が話そう。神憑き同士の子供は、RUNEの謎を解明するのに最適な実験材料
だ。だから、俺たちはお前らを拘束して、この女の腹から卵子を取り出し、お前の精液を採集する。
それだけのことだ」
わたしたちの赤ちゃんを、何の感情も込めずに実験材料と言い切るエルエルフに、わたしは心底ぞっとした。
「エルエルフ、貴様!」
「人でなし! あ、あんたなんか人間じゃないわ!!」
「斬っても突いても死なない化け物どもが何を言う。
どうあがこうとも、お前らはこれから卵子と精子を採取される」
「畜生!」
「や、やっぱり、あんたは悪魔よ!!」
罵るわたしたちを無視して、エルエルフは七海リオンの傍に寄った。
「手筈はどうだ?」
「もう、万事OK! このカテーテルを流木野さんの膣から子宮経由で卵巣に突っ込んで卵子を採取しま〜す」
彼女の手には、太くて極端に長い注射針のようなカテーテルが握られていた。
「い、いやぁ! そ、そんなもの入れないでぇ!!」
こんなものがわたしのお腹の奥深くまで入るなんて、冗談じゃない。
「麻酔は?」
「そんなものかけないわよ」
七海リオンは平然と言い放った。
「ま、麻酔なしって、そ、そんな……」
「いい加減にしろ。サキの身体を何だと思ってるんだ!」
もうこれは不妊治療なんかじゃない。拷問に等しい人体実験だ。
「麻酔なしにするのは、何か医学的根拠があるのか?」
「ないわよ、そんなもの」
「では何故、麻酔をかけない?」
「だってぇ、わたし彼氏が居ないのに、この子って、結婚相手見つけてやりまくりでしょ? 許せないじゃない」
「そ、そんな……」
こんなの理不尽過ぎる。
「下らん嫉妬だな。だったら、そんな管なんか使わずに、腹を切り裂いて卵子を取り出せばいいだろう」
「う〜ん、腹式っていって、お腹に直接針を突き刺して卵子を採取する方法もあるんだけど、こっちの方が
被験者は痛みが少ないんだよねぇ〜。だからつまんないじゃない」
「好きにしろ。だが、こいつらは替えのきかないパイロットだ。殺しても死なないが、ほどほどにな」
「う〜ん、ほどほどがどの程度が分かんないけどぉ、まぁ、やってみるわ」
相変わらず軽薄な口調でそう言うと、七海リオンは膣鏡をわたしのあそこに突っ込んだ。
「い、痛い……」
潤滑剤の類が塗られてないそれは、わたしの膣の粘膜を傷付けた。
「あら、生意気。やりまくりのくせに処女マンコみたいに血を出すなんてぇ、腹立つわねぇ」
「そ、そんな! い、いきなり突っ込まれたら、血だって出るわよぉ!!」
「あら、そう? せめて子宮口はゆっくり広げてやろうかと思ったけど、気が変わったわぁ」
七海リオンは鉗子のような器具を手に取った。
「あ、い、いや、そ、そんなのいやぁ!!」
「七海ちゃん、ノリノリなのはいいけど仕事はきっちりね」
貴生川タクミが部外者のような無責任なことを言っている。
「は〜い、その点はお任せぇ〜。
でも、貴生川先生、卵子とって時縞君の精子と受精させた後は、どうするの?」
「代理母のことか?」
「そうそう、未だに誰かの子宮に入れないと受精卵は育たないのよね」
「それは、エルエルフが見繕ってくれるはずだよ」
そう言って、貴生川タクミは傍らのエルエルフに同意を求めるような視線を送っている。
「受精卵を植え付ける女なら、二人ほど候補が居る」
「だ、誰なのよ。そ、その女は!」
わたしは思わず叫んでいた。
「聞きたいか? 流木野サキ」
「あ、当たり前じゃない。わたしたちの赤ちゃんを産む人なんだから、知りたいのは当然でしょ!」
「なら、教えてやろう。第一候補は指南ショーコだ」
「ショ、ショーコさんを……。そ、そんな……」
「ショ、ショーコだってぇ?!」
困惑するわたしや激昂するハルトに、エルエルフは不敵な笑みを浮かべていた。
「指南ショーコは、時縞ハルトに未練がある。時縞ハルトとセックスしたという適当な暗示をかけて受精卵
を植え付ければいい。後は、腹の子供が自分と時縞ハルトのものだと信じて育ててくれるだろう」
「げ、外道よ、あんたって!」
「何とでも言え。俺は自分の革命のためには手段を選ばない」
「エルエルフ、僕はどうなってもいい。だが、ショーコまで巻き込むな!」
ハルトが拘束具を引きちぎりそうな勢いで暴れ出した。
「麻酔で黙らせろ」
貴生川タクミが透明なマスクをハルトの口元に被せ、何かのガスを送り込んだ。
「う、うううぅ、うぇええ……」
「ハ、ハルト!」
ハルトはガスを吸うまいと抵抗したが、神憑きでも呼吸は止められない。ついにはガスを吸い込んで沈黙した。
「亜酸化窒素。古典的だけど、まぁ、効き目はあるな」
ぐったりしたハルトの口元からマスクを外すと、貴生川タクミはエルエルフに向き直った。
「それで、指南でうまくいかなかった場合は第二候補を使うんだな」
「そういうことだ。第二候補は二宮タカヒだ」
「へぇ〜、二宮さんなんだ」
「二宮タカヒは、先日、時縞ハルトとセックスしている。植え付けた受精卵が成長して腹が膨れても、
それを時縞ハルトの子だと信じ込んでくれるだろう」
「なるほど、そりゃ好都合だ」
「でも、流木野さんも時縞君もやりまくりかぁ、もぅ〜、腹立つなぁ」
「七海ちゃん、そこは抑えて抑えて……」
軽いノリで代理母のことを言い合っているのが信じられなかった。
「……あ、あんたたちって、き、鬼畜だわ……」
「あらぁ? 人間やめちゃった子に、そんなこと言う権利なんかないわよぉ。
さぁ、説明すべきことは概ね話したから、そろそろ本番いこうっか!」
七海リオンが、子宮口をこじ開ける鉗子のような器具をわたしの膣に突っ込んできた。
「い、痛い! も、もう、やめてよ!!」
「こんなのは序の口。もっと、もっと痛くしてあげようかしらねぇ」
その瞬間、身体が裂けるような激痛が襲い、わたしの視野は暗転した。
* * *
「う、うううぅ……」
涙で霞む目を開くと、目の前には、心配そうなハルトの顔があった。
「ど、どうしたの? イッたかと思ったら、急に泣き出して……」
見回すと、そこはあのホテルの一室だった。その部屋で、わたしは彼の身体に身を任せていた。
「ねぇ、サキ……」
一瞬、呆けたようになっていたわたしに、ハルトが畳み掛けた。
「だ、大丈夫……。ちょ、ちょっと変な夢を見ていただけ……」
「夢か……。でも、その様子じゃ、あんまりいい夢じゃなさそうだね」
「ええ、あんまりいい夢じゃなかったわ……」
わたしは瞑目して頷いた。
エルエルフが主導しているらしい非道な人体実験。そして、わたしが子供を産めない身体だということ。
何もかもが悪夢だった。
「今夜はもう休もう。ぐっすり眠れば、嫌なことも忘れるよ」
そうかも知れない。でも、わたしは首を横に振った。
「わたしに構わず、エッチを続けて。お願いだから……」
「でも、体調がよくないんだよね? 無理しちゃだめだ」
「いいのよ。わたしのあそこを突きまくって、中出しして孕ませてよ。ハルトの赤ちゃんが欲しいのよぉ!」
そう、わたしが妊娠するのなら、あの悪夢は正夢にならない。
あの人体実験も、エルエルフや貴生川タクミ、それに七海リオンが人非人だったってことも否定できる。
「そ、そんなに言うなら、いくよ」
仰向けにされたわたしの股間が広げられ、ハルトのペニスが挿入された。
「き、来て……。もっと、奥まで」
わたしの両膝が持ち上げられ、ハルトが腰を強く押し出した。
彼の巨根が襞を押し広げて、わたしのお腹を満たしていく。
「あう……、き、気持ちいい……」
ハルトのペニスが、わたしの割れ目をこじ開けている。わたしの中で暴れている。わたしの子宮を
突き上げている。
「サキの中だって、キツキツでヌルヌルじゃないか」
「そ、そろそろ、イキそうだから……」
膣の収縮。ハルトの精液を搾り出すための不随意な営み。
もうすぐだ。彼の子種がわたしの中に注入される。
そして、
「だ、出すよ!」
次の瞬間、わたしの中で熱いものが弾け、それが胎内へと広がっていく。
お腹の中が、あったかい……。
「ど、どう?」
つながったままで、彼が訊いてきた。
「よ、よかったわよハルト、でも……」
「でも?」
「足りないの……」
「た、足りないって、僕のセックスが下手くそだった……?」
「ううん、それは違うの……」
「じゃぁ、何が足りなかったんだろう……」
「ハルトの精子……」
「僕の精子だってぇ?!」
彼が驚いたように言った。
「さっきのだけじゃ、ぜんぜん足りないの……。あ、赤ちゃんを産むには、ぜんぜん足りないのよぉ!」
「そ、そんなに妊娠にこだわるなんて……。君はいったい、どうしたんだ?」
不安げにわたしを見つめるハルトの背中に腕を回し、わたしは涙ぐんだ。
「わたしはハルトの赤ちゃんを産みたい……。いいえ、わたしはハルトの赤ちゃんを産まなきゃいけないの」
「サキ……」
「だから続けて……、わたしが気を失っても、わたしの中をかき回してハルトの精子を注ぎ込んでよ。
わたしがハルトの子を宿すまで……」
「…………」
泣きながら懇願するわたしに、彼は何も言わなかった。
その代りに、彼は懸命にわたしのあそこにペニスを突き立て、幾度も幾度も、わたしの中に白い子種を放出した。
「もっと、もっと、もっとよぉ!」
さしものハルトも力尽き、わたしとつながったまま眠りに落ちても、わたしは彼を求めて泣きながら腰を動かしていた。
(終)
乙です
リアルタイムで見てました
悪夢は想像したらガクプルしてしまいました…
また宜しくお願いします
乙っす
やな夢だなぁ
けど赤ちゃん欲しがるサキはかわいいな
それはそうとのばす時は “〜” がよいのでは
あは〜ん
空白の2ヶ月と聞いて投下
「んっ…ちゅば…はむっ…」
昼下がりの校舎、一際目立たない一角で
少年が壁にもたれその足元に少女が
膝立ちの格好で少年の股に顔を埋めていた。
「あっ…はっ…流木野…さ…くッ」
「ん…あはっ…じゅる…はぁ」
その少年の名はハルト。時縞ハルト。
独立国家モジュール77咲森学園の唯一の兵器
ヴァルヴレイヴのパイロットである。
今や6機のヴァルヴレイヴが起動し、
中立地帯でもある月へ到着した。
ドルシア軍とて6機のヴァルヴレイブ、中立地帯と
もなればおいそれと手出しできず、監視に止まっている。
もっとも、自身と同じように呪いを受けた者が、
5名も増えたという事実にハルトは無力感に打ちひしがれていた。
昼下がりの学園、人目につかない校舎の一角で
ハルトは股に踞る少女の口淫に声を上げた。
踞っている少女は流れる黒の長髪に白いリボン、
今を輝くトップアイドル、流木野サキであった。
「あっ…だ、だめ…流木野さ…は、離れて」
「んちゅ…ちゅる…ハルト…サキって呼んでよ」
私の口に出していいから…ちゅ…サキって」
「あ…舌…絡まって…んっんんっで、出る!」
ハルトがサキの頭を掴み、前のめりになった。
ブリュッという鈍い射精音と共に少女の口に青臭い精液がぶちまけられた。
「はー…あ…うっ…ま、まだ出る…」
ボブッ…ブリュッと思春期特有の濃厚な精液が口内に溢れ、
ドロドロの粘り気のある白濁が喉に絡みつく。
「ちゅ…ちゅ、はァ……」
サキは棹を扱きながら断続的に放出される精液に喉を鳴らして
強引に飲み込んでゆく。
「はぁ……はぁ…ああ…」
全て出し尽くし、弛緩した顔をしながらハルトは大きく息をついた。
ケホケホッと咳き込むサキに気付き、あわててしゃがみこんだ。
「だ、大丈夫…流木野さん」
「いいの……量が多くて…すごく濃いから…絡まって…液状じゃなくて
ドロドロの塊ね…」
サキが荒い息をつきながら、唇や頬に飛び散った白濁を拭う様子は淫らすぎる。
「商売道具に……出すなんて…ふふ…ハルト…満足した?」
「あ、ああ…ありがとう…流木野―――」
「嘘つき」
サキは拭ったハンカチをしまうと、ためらいがちに視線を彷徨わせる
ハルトの腕を掴んでいった。
「まだしたいんでしょ?あの時みたいに」
「い、いや…そんなこと」
「発作が起きる時間が段々短くなってるんでしょ?
私だっていつ発作が起こるか…だからこれはお互いのためよ。
それに、もしあの娘を襲うことになったら大変でしょ?」
それは偽ざらぬ本音だった。両想いのショーコという幼馴染みがいる。
サキ自身もショーコに好感をもっていた。慣れぬ職務を全うするため、毎日猛勉強している。
自分が学園の皆を巻き込んだ自責の念もあるのだろうが、
自己犠牲から来る悲壮感や、疲労感など微塵も見せず
勤める信念はとても同じ年齢の子とは思えない。父親が総理大臣というのも頷ける。
「で、でも……その…に、妊娠…とか」
「大丈夫よ。ちゃんと避妊薬飲んでるし」
それは嘘だ。本来ならば今日はもっとも妊娠しやすい日。
俗に言う危険日だ。カミツキとはいえ身体はほとんど人間のソレだ。
当然、性交すれば妊娠する可能性はある。
「……もし私に発作が起こっても、相手は貴方がいいもの」
サキは立ち上がるとスカートの中に手を入れ、パンティの両端に手を掛け抜き取った。
そのままスカートをたくし上げると、色白のぷりんとした柔尻がハルトの眼前に晒された。
肉付きのよい官能的な尻にハルトの肉棒は再び猛々しくそそり立ち、脈動を始めた。
「……流木野さん…」
サキは無言で壁に手をつき、尻を突き出した。ハルトは片手でサキの腰を掴み、
もう片方の手で肉棒を秘裂に押し当てると突き上げるようにして中に押し入った。
「あッ…くッ…はッ…ん!」
思わず声を上げそうになるが、サキは手を口に当てて防いだ。
服を脱がず、尻だけ露出しての性交。同級生との昼間からのセックス。
「んッ…あはッ……は、激し…」
サキは声を抑えながら、脳裏の片隅で思案していた。
カミツキとはいえ、妊娠すればそれなりに問題が生じる。
特にトップアイドルとして世界中が名を知っている流木野サキが
妊娠したとなれば、身の破滅になりかねない。
それにショーコはどんな反応を示すだろう?
彼女のことは嫌いではないが、ハルトとの事は別問題だ。
もしこの場に現れれば
『今、取り込み中なの、邪魔しないでくれる?』
と言って、結合部を見せつけてやるくらいはできる。
身の破滅、ショーコとの決別、その背徳感は最高に興奮する。
「流木野さん…流木野さん」
一度、射精したにもかかわらずハルトの肉棒は脈打ち、膣内で暴れ狂っている。
「ああうっ!か、硬い……」
「くっ…んんんぅ」
膣壁を押しかえすように奥へ奥へとハルトは腰を振り続けた。
目を閉じて、荒い息をつきながら歯を食いしばっている姿は痛々しい。
「あ…あ……流木野さんの…流木野さんのここ…す、すごい…」
「あっ…ああ……もっと、もっと好きに動いて……私はいいから」
ハルトはサキの背中に密着し、貪るようにがつがつ突き上げた。
「あっああっ!!」
「流木野さん…ま、また出る、出る!」
ハルトが流木野さんの腰を掴み、最奥にズブッと突き刺した。
「はッあッああ!」
爪先を立て、大きく仰け反ったと同時にぶりゅッと塊のような白濁が吐き出された。
「あっ…あっ…」
ハルトは歯を食いしばって奥へ奥へと腰を突き出す。
「ん…んッ…」
サキも中でぶちまけられる熱い精に震えながら剣突を受けた。
「は…は……はぁ…く…ぅ」
ハルトはすべて出し切ると、萎えたペニスをサキの中から引き抜いた。
ずるるとペニスが抜けると同時に膣口から逆流した白濁の塊がドロリ
と溢れ、サキの股を汚した。
「はは…乱暴にされてイっちゃった…素敵よハルト」
「流木野さん……」
サキは膣口に手をあて、ハルトと自身の混合液を指ですくった。
「これでもしデキちゃったら…ハルト、責任取ってくれるんでしょ?
モジュール77で初めての結婚式が私達になるかもね、どうする、ハルト」
ねっとりと淫靡な糸を引く指を見ながら微笑むサキにハルトは
再び催した劣情を感じていた。
END
乙ですー
サキちゃんエロいよサキちゃん
乙
>>375 鬼畜なリオン先生と赤ちゃんほしがるサキちゃんにゾクゾクした
サキちゃんエロいわ
ショーコが仕事?
アイツがしてるのは電波なお遊びだろう
テスト
来週はクリム姐さんとハーノインがベッドの中で
会話すると予想してみる。あの誘い方からしてお茶飲むわけじゃないだろ
クリム姐さんの大人の魅力にハーノインが落ちるのか
クリム姐さんはそんなビッチな女じゃないやい
割といいと思うけどね
誰かクリム姉さんに筆おろしされるエルエルフ書けよください
まさかのハーノインがクリム姉さんの意外なテクに翻弄されるのか
胸が熱くなるな
クリム童話
ハーノインとクリム姐さんのお茶会はどうなったんだろう・・・
421 :
名無しさん@ピンキー:2013/10/28(月) 22:55:11.81 ID:T1G2Rcp/
>◆q9aHb2qp0ab5
GJ
キャラが立っててすごく良かった
サキちゃんエロいわ
クリム姉さんって処女なの?
クリム姐さんはビッチ
(><)
マリエが廃人→性欲処理係コースだな
ロリコンの学生たちに食い物にされるのか
「忘れちゃったの? マリエは俺たちの恋人だったんだよ。あんなにバコバコセックスしまくったのに、覚えてないの?」
429 :
名無しさん@ピンキー:2013/11/02(土) 19:43:13.05 ID:/3tcIQmE
誰かクリムヒルトxハルトをお願いします!
>>429 接触がないから想像がつかない罠
まだハーノインとの方が分かりやすい
結局マリエボディは11歳のまま不老不死なのか?
成長が止まってるっぽいし多分そうじゃない
ハーノインに対して経験豊富な大人のお姉さんかのように思わせておいて実は処女のクリム姉さん
クリム姉さんはああ見えて実はドM
ドSでもアリ
つか、VVVって本当に24話で完結できるのか?
24話で終わらす→映画化決定→企画打ち切りの流れじゃないだろうな?
映画化なんて無理でしょ…
せやろか
箱の数を絞れば可能だが、多分予算は下りないだろう
かなり好きな作品だが見ててくたびれるな
ギアスはルルーシュがタイトルに来るだけあって注力してたけど
自分勝手な人物ってあれくらいテコ入れしてやらないと見ててきついんだなって思った。
ハルトが肉体関係持ったことで思い悩むのは良かったし、2期でサキとお互いを不器用に大切にするのも
良くて、童貞のルル山には絶対できない路線なんだけど…
そういえばショーコのエロアイデアとか見ないね
神憑きバレしてから出てくるかな
小説2巻でサキちゃんが処女だったということが発覚
そろそろネタ来るかな…
サキちゃんはやはりエロい子だな
せやな
せやせや
ショーコはハルトがサキとパコッてる時に他の男にレイプされて陵辱されるのが今のとこ一番抜けるシチュだろうな
エルエルフにハムエッグを押し込まれるのか
「助かったわ……」
山田が駆る車の後部座席で私はそっと漏らす。
先の輸送艦奪取作戦でカルルスタインの少年をジャックしたままドルシア軍と行動を共にしていた私は、山田と同じくカルルスタインの少女をジャックしたアキラに救出された。
私の本体は輸送艦の中で保護されているらしい。数日を過ごしたこの身体ともようやくオサラバというわけだ。
「よ、よかった、無事で……サキちゃん」
隣の少女が遠慮がちに呟く。姿を変えてはいるが、最近親しく思うようになった彼女の声を快いと思う。
その不器用さはかつての自分を見ているようで、かつ今の彼女の髪型は失った唯一の友達の姿を想起させてすこしむず痒かった。
「ありがと。あなたも随分頑張ったみたいじゃない」
そうして友達のつもりで肩を抱く。私も不慣れだがそう感じさせないようにした。しかしその時想定外のことが起こった。
「!? うっ……」突然うずくまる私。
「どうしたの!?どこか悪い、の? 」
「なんでもない! なんでもないからっ」
足を閉じて前かがみになる。ならざるを得ない。そう、私の体はまだこのカーツベルフという少年のままだった。迂闊だった。いままで反応したことなんてなかったから。
心配そうに覗く少女の顔がとても魅力的に見える。そうさせるのは元々この身体にあったものだろうか。とにかくこのままではまずい。昂りが、抑えきれない。
他の生徒に見つからないように輸送艦に到着した私は、アキラに自分の体の場所を聞くと彼女を振り切ってシャワー室に駆け込んだ。これ以上あの娘といると襲ってしまいそうだから。思わぬ立場逆転なんてそれこそ呪いだろう。
ひとり水に濡れる。正面の鏡には12歳ぐらいの少年の未成熟な裸体が映っている。下腹部のそれはいまだ昂って収まらない。全身がシャワーに濡れながら、なお高くそびえている。
自分の体にこんなものがあるなんて信じられない気分だ。
「な、に、やってんだろ私」
右手はひとりでにそこに伸びていた。やり方は身体が知っていた。慣れた手つきで上下運動を繰り返す右手は現時点では私のものだが、現実感がない。その代わり思春期の潔癖な女子が感じる不快感も感じることが出来なかった。
「はぁ……あっ……ああ……」
シャワーの水音に紛れて声変わりしきってない少年の声と、別の水音が混じる。股の間にあるものはとても苦しかったが、同時にとてつもなく、気持ちよいのだ。
(あのときも、そうだったのかな)
こんなものに耐えて、怯えてたのかな。あの祠で見た彼のそれを今握っているそれとダブらせる。コレよりは、ずっと大きかったな。
「はぁ、はぁ、はぁ……」
スピードを上げる。アキラが化けた娘の白い肌や、この身体のいやらしさや、想いつづける少年の顔が頭をめぐる。
「あッ…!はぁー……」
抜けていく。飛び出ていく。すごい。全部そこから引っ張り出されていく……! こんな風になるんだ!
「男の子って、すごい……!」
肩で息をしながら言葉を漏らす。恍惚を感じてしまった。白いヨーグルトのような液体が飛び出して、シャワーに流され、それでもまだ滴っている。欲望が。
鏡には大きく息をするだらしない少年の姿。頬は赤く、背中を丸めた私。そう、私だ。ふたたび股間を握り、出し切ってしまおうとしたとき、
「……キミ、誰?」
「!?……!!……あっ」
不意に背後から掛けられた声に固まり、振り返ると、裸のハルトがそこにいた。
だらしなくこぼし続ける少年の体のまま、私は彼と再会した。
初めてで勝手がわかりません。続きます。
投下キタ!
乙です。
出来ればメモ帳などに書き終えてもらってからの
連続投下を希望します
サキは男をジャックする度1回は抜いてそうだ
ショーコをモブのゴリマッチョ兵士にレイプさせろ
もう放送みててもタカヒのおっぱいしか目に入らない
>>446 続きwktk
だがハアッールト×カアッーツベルフは勘弁してくれおw
発作でハルトにレイプされるショーコ
それレイプちゃうし
ハルト×ショーコは勘弁
その2人好きだけどな
あったら見たい
じゃあ一寸ネジってハルト×ショーコ(サキ)は
うん、3人とも得しない結果に成るね
ファントムでやってきたドルシア兵士にまわされるショーコ書いてよ
わざとか
タカヒ×サトミ×イオリ
リオン×エルエルフ
エルエルフ×リーゼロッテ
カイン×リーゼロッテ
アードライ×サキ
ハーノイン×クリムヒルト
ショーコ好きだけどハルトとのラブラブより寝取られが興奮する
ハルトに助けを求めたらハルトがサキとセックスしてて絶望するとかそんな感じがイイ…
ドロドロしてて興奮するな
初々しいラブラブも2人らしくてよいな
部活終わったあとの部室とか
いまこそエルエルフ×リーゼロッテだろください
エルエルフェンリート
彼女はこの世のただ一筋の光。
俺の希望、夢。
全てだった。
「どれだけ待っていたか、今日という日を
あなたを閉じ込めていたドルシアという檻から、助け出すその日だけを
あの日からずっと夢見ていた」
「ミハエル・・・っ」
「リーゼロッテ・・・」
俺は許されないと思いつつも、思わず強く強く抱きしめた。
「ミハエル・・・いけません」
腕の中から逃げだした辛そうなリーゼロッテを見て、自分の欲望のままに抱きしめたことを後悔した。
もうあなたのそんな顔を見たくない、そんな顔をしてほしくないから、行動を起こしたはずなのに。
優しい彼女に俺の気持ちを、これ以上一方的に押し付けてはいけない。
「・・・すまない」
「違うの・・・です
私は・・・
あなたが想ってくれているような、清らかな乙女ではないのです・・・
あなたに助けてもらえる価値もない!!
それほどっ・・・汚れてしまった・・・」
衝撃の告白だった。
彼女の零れ落ちる大粒の涙と切ない嗚咽を、ただただ眺めて歯噛みすることしか出来ない俺はいつまでもあの頃のまま変われていないのか?
バカな・・・俺は何のために国をヴァルヴレイヴを手に入れた?
どうしてもっと早く、助け出すことができなかった?
俺は何をしていた?
働かない頭を必死に巡らせて、ある結論に辿り着いた。
そして道引き出される結論通りならば、そいつはあまりに許し難い、殺しても殺し足りないくらい憎い、万死に値するあの男。
今にも駆け出して、真実を確かめるために殺しに行きたくなる衝動を必死に堪えた。
「ですから、だから、、、私はミハエルには相応しくありません
私は・・・私はっっ」
俺は震えそうになる声を抑えるので精一杯だった。
「カイン・・・か?」
「!!!」
一応ミハエルフ×リーゼ
このふたりは純愛そうなので、絡み難しい。
カインさん変態そうなので絡めてみました。
ド素人が中途半端に途中まで投下してすいません。
GJ
472 :
469:2013/11/16(土) 20:06:55.25 ID:xLgIBLtA
やはり、そうか。
彼女の辛そうな顔を見て一瞬でわかってしまった。
彼女がカインに辛い目に合わされていたことが。
俺なんかでは想像もできないくらいの・・・きっと一言では言い表せないほどの辛い思いをしてきたのだろう。
姫として大切に育てられいつか王族や貴族に嫁ぎ、いや王として治世を統治するかもしれなかった未来や誇りを穢され、監禁され無理やり純潔を奪われ、それでも民のため、国のためにここで生きるしかなかった。
それはどんなに辛く屈辱的だったことだろう。
こういった事態をまるで想像だにしていなかった 自分に腹が立つ。
許せない。
許せない。
許せない・・・!!!
「ミハエル・・・泣かないで」
彼女の暖かい優しい手が俺の頬を拭った。
俺が・・・泣いている?
「そんな訳・・・」
この俺が泣いている・・・。
涙なんて遠い遠い過去にとうに枯れ果てたと思っていたのに。
彼女の受けた屈辱、苦痛、苦悩を考えたら、堪らなくて身が引き裂かれそうだった。
続きです。
SSとか初めてなので、なかなか上手く書けませんが頑張って最後まで書いてみたいと思いますのでよろしくお願いします。
473 :
469:2013/11/16(土) 20:12:14.87 ID:xLgIBLtA
「私は・・・あなたに助けてもらえる資格なんて なかったのかもしれません
3年前のあの日も、本当にうれしかった
一緒に行きたかった
でも私は あなたについて行くことができなかった
国や民のため、私は残らねばならなかった
私には捨てることはできなかったのです」
国や民がお前のために何をしてくれた?
あなたのその甘さが、優しさが・・・!!!
折れそうなほど細くて儚い彼女がひとりで背負いきるには、あまりに重い重責だった。
だが・・・そんな重責を負って幽閉されて自由を奪われていてもなお、彼女はいつも気高く美しかった。
俺は彼女を想いつつも、甘さも、優しさも弱さだと思っていた。
でも本当は違うのかもしれないと、彼女に・・・ここ数ヶ月仕方なしに触れ合ってきたあいつに教えられたのかもしれない。
憧れていただけだった、と。
「ですが・・・
浅ましい願いと知りつつも、いつかあなたが私をさらいに来てくれるのを・・・
心のどこかでずっと待っていたのです
ずっと願っていたのです・・・!
あなたと、、ミハエル、あなたが私を求めてくれる日がくることを」
俺は彼女を強く抱きしめた。
もう我慢できなかった。
「こんな汚れた私でも・・・その・・・」
「リーゼロッテ、あなたは美しい
この世の誰よりも・・・」
「ミハエル・・・」
涙に潤んだ彼女の瞳が静かに、俺を見つめていた。
時が止まったか止まった思うくらい、永遠にも感じられる その瞬間。
優しく、優しく、口づけをした。
初めての口づけは甘く、どこか苦かった。
474 :
469:2013/11/16(土) 20:21:10.53 ID:xLgIBLtA
「半分こだ・・・」
「え・・・?」
「あなたが命を半分くれた
だから俺もあなたの苦しみを半分もらう」
「ミハエル・・・
あなたは本当に、優しいのですね・・・」
違う。
優しいのはあなただ。
ふわりと笑ったリーゼロッテの笑顔は、花ように鮮やかで雪のように儚くて。
美しかった。
美しすぎて不安だった。
どこかに消えてしまいそうで。
*********
「本当にいいのか・・・?」
本当は今すぐにでも押し倒してしまいたいくらいだったが、リーゼロッテの意思を尊重したかった。
何より無理をさせたくなかった。
ずっと幽閉されていたせいか、同じ年頃の少女よりもずっと小柄で華奢だし、ほんの少し見えている部分だけでも、あまりにも色が白いのが見てとれる。
「ミハエルが・・・私を求めてくれるのなら、私は・・・」
震える彼女の手を優しく握り返して、ゆっくりと衣服を脱がしてゆく。
恥ずかしそうにほんのりと染まる彼女の頬を見ていると、胸が苦しくなった。
震えそうになる手を必死に抑えて、最後の下着を外してゆく。
夢にまで見た彼女の裸身。
ゆっくりと彼女を寝台に横たえた。
「・・・・・」
俺達はしばらくの時間、裸で見つめあっていた。
「ミハエル・・・?」
「・・・何だ」
「やはり・・・私が汚れているから、イヤになってしまいましたか・・・?」
「違うんだ・・・その・・・」
おお投下だ
476 :
469:2013/11/16(土) 20:45:20.75 ID:xLgIBLtA
「でも・・・」
俺は焦っていた。
この後どうしたらいいのか。
優しく大切に、もし彼女が辛そうにしていたらすぐに辞めようと決めていた。
衣服を脱がしておいて、見つめあっているだけなど、リーゼロッテが不可解に思うのは当たり前だ。
俺も人並みに最低限の生理的欲求はあったし、いつか来るべきの日に予行練習はしていた。
だかあるのはあくまで知識だけだ。
リーゼロッテ以外の女性を抱くなど、露ほどにも考えられなかったからだ。
それは今でも同じ気持ちだが、この時ばかりは実践経験がないのを少し後悔した。
少ない知識を手繰り寄せ考えるが、こんなにも細くて折れそうなリーゼロッテの上に乗っていいのかもわからなかったし、頭が真っ白になっていた。
知識上では女はもっと健康そうで、すぐにも喘いでいた。
だが、彼女は乗っていいのか迷うくらい細くて、震えていたから。
リーゼロッテを苦しめたくない。
震えていたのは、思い出していたのかもしれない。
カインに受けた屈辱を。
なのに知識だけで、女の体をよく理解できていない俺が欲望のままに抱いていいのか?
彼女の心の傷を広げてしまうかもしれない。
そう考えたら、この後どうしたらいいのかわからなくなってしまった。
俺らしくもない。
やはり知識と実践は違う。
「もしかして・・・
初めてなのですか・・・?」
「・・・」
好きな女に指摘されるなんてこれほど恥ずかしいことはなかった。
やはり実戦を経験しておくべきであったのかもしれない。
今更後悔しても遅いが。
「私に・・・任せてください」
「リーゼロッテ・・・」
「うれしいのです
あなたが壊れ物を扱うように優しく大切に扱ってくれて
こんなに汚れている私を・・・
だからせめて、私に任せてください・・・」
ミハエルフは普段はアレでも意外と童○そうかな・・・って。
リーゼロッテは色々と大人です。
イメージと違っていたらごめんなさい。
行為までの前置きが長くてすいません。
477 :
469:2013/11/16(土) 21:14:08.92 ID:xLgIBLtA
彼女は起き上がると、俺を横たわらせ足元に移動した。
「リーゼロッテ・・・」
「任せて・・・ください」
そう言って彼女は俺のモノに恐る恐る触れて、口に含んだ。
「っ!」
彼女の口内は生暖かくて、何とも言えない感覚で・・・舌でねぶるように吸ったり絡んできた。
「んん・・・」
少し苦しそうに喘ぎながら俺のモノを含めるリーゼロッテの裸身は、薄暗い室内で幻想的なほど艶めかしく妖しかった。
リーゼロッテに快感を与えられるたびに、共に悔しさと怒りが込み上げてくる。
カインに、どんな・・・。
いや・・・こんなことは思ってはいけない。
聞いてはいけないんだ。
彼女の過去は関係ない。
わかっているのに。
あまりの悔しさともどかしさに、頭がクラクラした。
息がつまる。
これが・・・嫉妬か?
「くっ
リーゼロッテ、もう・・・っ」
もう早くも限界だった。
経験の浅い俺には、彼女の美しく白い裸身だけでも目に毒だと言うのに。
彼女の唇や舌に貪るように責め立てられ、煽られ、あっという間に果てそうになる。
あまりの快感とまだ果ててはいけないという我慢が混じり合い、せめぎ合い、
それと同時に、湧き上がるような熱い熱いこの気持ちは・・・何だ?
嫉妬だけではない。
イイヨイイヨー!
479 :
469:2013/11/16(土) 21:56:32.06 ID:xLgIBLtA
「リーゼロッテ・・・」
「・・・はい」
俺のモノが彼女の唇が離れたところで、俺は起き上がり彼女を抱きしめ、押し倒した。
「ミハエル・・・」
俺は彼女の花弁を恐る恐る触った。
「あ・・・
んあ・・・っ」
反応を見て、触れ方を変えてみる。
次第に水音が立ち始め、彼女は頬を染めて苦しそうに眉を少しひそめる。
だが俺を見つめる瞳に、嫌悪の感情は含まれていないのはすぐにわかる。
感じてくれているのか・・・?
そして彼女の慎ましい胸の膨らみを揉みながら、蕾を優しく口に含んだ。
彼女がさっきしてくれたように、優しく。
でもねぶるように焦らして、たまに強く吸った。
「んん・・・!」
もう我慢できない・・・!!
俺は一気に彼女の中へと 突き立てた。
「ああ!!!」
「っっ!」
初めては絶対に優しくしようと決めていたのに。
あまりに激しい感情に突き動かされて、止まれなかった。
激しく彼女を責めたて、突き上げた。
彼女が艶かしい顔をするたびに、息が苦しくて胸が熱くなった。
よくわからない感情に支配される。
「ミハエルっ!!!」
480 :
469:2013/11/16(土) 21:59:50.07 ID:xLgIBLtA
彼女の潤んだ瞳、繋いだ暖かい手。
永遠に続くかは わからない。
明日にはもうないのかもしれない、不確かなふたりの関係。
戦争孤児で、ただの平民どころか人殺しの俺が、高貴な彼女を想うことすらも許されないのかもしれない。
でも確かに今、今だけはここにあるもの。
ああ・・・これが。
愛なのか。
リーゼロッテ・・・
俺はあなたを・・・
「もう・・・っ!!」
「ミハエルっっ・・・あぁ!!」
リーゼロッテが大きく二度震えたのを見届けると、彼女の中で俺は果てた。
ゆっくりと彼女の中から引き抜き、ふたりで並んで寝転んでいた。
まだお互い激しい息遣いの中、俺は息を整えると彼女が落ち着いた頃を見計らって、おずおずと腕を差し出した。
すると彼女はうれしそうに、俺の腕にもたれると俺の胸に耳を当てた。
「ミハエルの鼓動が聞こえます・・・
何だか・・・夢みたいですね
こんな日が・・・来るなんて・・・」
「ああ・・・夢みたいだ」
彼女自身が、彼女の存在そのものが俺にとっての夢なのだから。
あまり体力がないリーゼロッテは、疲れたのか俺の腕の中で甘い吐息を立て始めた。
リーゼロッテ・・・!!!
俺はまたふつふつとたぎりそうになる欲望を懸命に抑え、彼女の寝顔を見て誓う。
481 :
469:2013/11/16(土) 22:05:17.01 ID:xLgIBLtA
生きるためにたくさんの命を奪い、彼女のためにたくさんの命を駒として使ってきた。
罪深く欲望に汚れた手。
でも彼女にだけは、そんな世界とは無縁で居て欲しい。
ただあの花のような笑顔で、ずっと笑って居て欲しい。
彼女の笑顔を守るためならば、俺は何度地獄に堕ちても構わない。
業も孤独も全て受け入れる。
そのために、俺はこれからも戦い続ける。
何度だって 悪魔と契約してやる。
それがいつの日か 俺の命を奪うとしても。
彼女だけは、この身が朽ち果てるその瞬間まで守ってみせる。
ずっと暗闇を彷徨っていた俺に、差し込んだたった一筋の・・・
リーゼロッテ。
482 :
469:2013/11/16(土) 22:07:16.25 ID:xLgIBLtA
最後までどうにか書いてみました。
ミハエルフはリーゼロッテに恋愛感情はもちろん、尊敬や憧れもあるのかなぁと思いこんな感じになりました。
お目汚し失礼しました。
全俺が泣いた
GreatJob!
ご馳走様でした。
485 :
469:2013/11/17(日) 00:43:07.14 ID:+kEoXNqr
「もう朝なのですね・・・」
私にとって長すぎる夜が明けた。
窓から柔らかい朝日が降り注いでいる。
ドルシアの冬はとても厳しく、寒い。
それは自然の環境としてだけではなく、民の心もまた長すぎる冬に囚われてしまっている人が大勢いるようだ。
国を守るために軍事力を持つこと。
それはわかる。
でもこんなやり方は間違っているのだと思う。
それでもひと時の太陽の日差しは、民に恵みをもたらす暖かい光で
とても優しい気持ちになれる。
そうであって欲しい・・・と願っている。
ピピピピチュン
「あ・・・」
窓の外で小鳥がさえずっているのが聞こえる。
最近よく、この塔の周りを飛び回っている小鳥だ。
小鳥は好きだ。
見ているだけで、まるで自分が自由に空を飛び回っているかのように、想像を巡らせることができるから。
小鳥が羨ましい・・・。
私に翼があったら・・・。
そんなありえないことを考えながら、寝間着を着替える。
今日はあの男が訪ねてくる日だ。
震えそうになる体を抱きしめた。
私は毅然としていなければ。
この国の王女なのだから。
「おはようございます
昨日は・・・よく眠れましたか?」
「カイン・・・」
この男は意地の悪い含み笑いをしながら、私を見つめてくる。
私の目の下のクマを見て、わざと言っているのだろう。
いつもより少し濃いめの化粧を施しても、ほとんど日に当たることがない真っ白な私の肌では、クマを完璧には消せなかった。
私は昨日、全く眠れなかった。
ドルシアに占領されてしまったジオールの学生達が地球に降りて来た、ととある筋から入手していたからだ。
あの、ヴァルヴレイヴと共に。
もしかしたら、彼も・・・?
そんな淡い期待を抱いてしまう、自分が浅ましい。
そんな訳はないと頭では何度も否定しているのに、ある予感、淡い期待を消せなかった。
時間軸は逆になりますが、ミハエルフにさらわれる前のリーゼ×カインです。
486 :
469:2013/11/17(日) 01:03:34.47 ID:+kEoXNqr
「こんな時に、何を考えているのですか?
今日は随分と余裕があるようだ」
「くっ・・・」
自然と涙が浮かんできてしまう。
この男にだけは弱みをさらけ出したくない。
長らく幽閉されて自由を奪われ、時にこんな風に拘束されて両手両足を自由に動かせず辱めを受けていたとしても、せめて心だけは囚われたりしない。
カインの指先で甘い痺れを感じて濡れてしまう 私の汚れた体。
何も感じてはいけない。
これ以上、汚されてはいけない・・・!!
「リーゼロッテ、あなたがいけないのです
マギウスを裏切るから」
決まった曜日に尋ねてきては、無理やり裸にされ、拘束されて、好きなように弄ばれ翻弄される。
繰り返される悪夢。
終わらない悪夢。
耐えていても甘い痺れを感じてしまう自分の体が酷く屈辱的で、許せなくて・・・
身を震わせながら、必死に女としての開花されつつあるであろう何かと 戦っていた。
「我慢しなくて良い
欲望に正直に生きればいい
あなたは正直でいたいのでしょう?」
カインの指先が私の秘部を激しく責めたてた。
溢れ出して止まらないそこは、聞くに堪えない水音を立てていた。
あまりの責めたてと甘い痺れに、私を意識を手放しそうになる。
「ああっ・・・!
いやっ!やめて・・・
もうこれ以上は・・・っっ」
487 :
469:2013/11/17(日) 01:25:07.34 ID:+kEoXNqr
聞きたくない!
感じたくないのに・・・っっ
カインは薄ら寒い笑みを浮かべると、呆れたように溜息をついた。
「もう達してしまったのか・・・
口ほどにもないお方だ」
カインは足枷と手枷で自由がきかない私を後ろ向きにさせて、臀部を突き出すような格好をさせ肩を寝台に押し付けると、髪を強く引いた。
「!!」
唐突に髪を引かれる痛みと、あまりにも屈辱的な体制に私は思わず顔をしかめ、カインを睨もうとして抗った。
「許せないのなら憎めばいい
あなたは高貴な気高い姫君です
だが現実は私に汚されるだけの・・・
ただの美しい人形」
「違います・・・っ!!
私は・・・っ」
「違わないでしょう
その証拠に・・・」
「ああっっ!!!」
カインは私の秘部に遠慮なく突き立てると、激しく動いた。
「ほら
こんなにも喜んでいる
あなたのここは・・・」
「んんっ!!!
ああぁ・・・っっ」
激しくなった水音を他人事のように聞きながら、壊れそうなくらい激しく動くカインのそれに、私は甘い痺れと痛みを感じてしまっていた。
そんな私がおかしくて堪らないと言うように、狂った笑い声を聞きながら 私はいつの間にか意識を手放していた。
*********
気がつくとカインは居なかった。
私は裸のまま寝台に横たわっていた。
衣服を着ていない点を除けば、まるで何もなかったような気さえしてしまう。
目覚めるたびに夢だったらいいのにと・・・何度思ったことか。
だか現実は・・・。
独特のむせ返りそうな男の匂いに、包まれていて思い出して吐きそうになった。
そして起き上がるのも気だるい倦怠感。
この匂いに包まれ、倦怠感に襲われるたびに、これが夢ではないことを教えてくれる。
488 :
469:2013/11/17(日) 01:26:12.94 ID:+kEoXNqr
私はこんなにも・・・汚れているのですね。
こんなに汚れきっている私が、こんな願いを持つこと自体、浅ましいことでしょう。
でも、願うだけでも 許されるのならば・・・
ミハエル・・・
どうか私を・・・
まださらいに来てください。
いつの日かあなたと・・・。
叶うはずもない願いを胸に抱きながら、私は今日もカインに抗い続ける。
489 :
469:2013/11/17(日) 01:27:00.18 ID:+kEoXNqr
カイン×リーゼロッテでした。
カインは鬼畜そうだったので書いてみました。
やり過ぎでしたらごめんなさい。
490 :
469:2013/11/17(日) 04:01:23.88 ID:+kEoXNqr
ミハエルフとリーゼロッテの想いは1期OPのPreseved Rosesのと1期EDのそばにいるよの歌詞を意識して書いてみました。
他にカプシチュリクエストあったら、書けそうなやつだったら書いてみます。
GJ!
カインとリーゼロッテの体格差考えたら戦慄した
リーゼロッテちゃん壊れちゃうな
ミハエルフさんとリーゼロッテちゃんを求めて初めてここにきたけどいいもの読めた!
GJ!来週リーゼロッテちゃんが退場しないことを祈る……
ミハエルとリーゼロッテちゃん
もっともっと愛し合ってもいいのよ?
495 :
名無しさん@ピンキー:2013/11/18(月) 10:41:23.52 ID:o4lumhEb
>>410ハルトを捕らえて何か聞き出すてのはどうだろう?それで関わっていく内にクリムヒルトがハルトに好意を抱くというところまで妄想した
496 :
名無しさん@ピンキー:2013/11/18(月) 10:45:21.29 ID:o4lumhEb
ハルトとサキとでミハエルとリーゼロッテにセックスのやり方を実演で教えてやってほしい
ミハエルフさんとリーゼロッテちゃんがもっと…読みたいです……
499 :
469:2013/11/18(月) 23:01:06.20 ID:ETk4vmVO
痛いくらいの静寂の中、胸の鼓動だけがうるさいくらいに高鳴っている。
彼女に聞こえてしまうんじゃないかと、ありえない思いが胸をよぎる。
瞳を閉じていてもなお、眩しいばかりの凛とした美しさ。
思わず見とれる。
息が・・・できない。
誰もいない保健室。
ふたりきりの保健室。
*************
倒れたリーゼロッテを介抱するため、俺は保健室へ向かっていた。
先日 時縞ハルトによる地球降下作戦が提案され、武力行使と威力偵察を兼ねて地球に降り立った俺達は、思わぬトラブルでドルシアへと不時着した。
だが皮肉にもそれが功を奏し、奇跡とも言える偶然からリーゼロッテが幽閉されていた場所を突き止めたのだった。
間一髪の所で彼女をドルシアの檻から攫い出し、中立地帯である月のモジュール77に何とか逃げ帰ることができた。
無論、戦争と革命が終わったわけではない。
何よりいくら形ばかりのものになりつつあるとは言え、敵国の王女を誘拐したのだ。
ドルシアとの戦いは、これからますます激しくなってゆくことだろう。
だが今はドルシア側も立て直しを迫られ、それで精一杯だろう。
少しの間は奇襲を仕掛けてくることはないだろうと予想できた。
束の間の休息だった。
とりあえずはあれほど夢にまで見ていた悲願を、ついに達成したのだ。
長らく幽閉されていたため、外の世界に好奇心を刺激されたらしい。
宇宙、月、モジュール77、学生の国。
全てが物珍しいのだろう。
瞳をキラキラと輝かせ頬を紅潮させて、楽しそうに微笑み、話す彼女に俺は・・・。
だが体の弱い彼女ははしゃぎすぎたのか、眩暈を起こして倒れてしまった。
500 :
469:2013/11/18(月) 23:08:13.92 ID:ETk4vmVO
羽のように軽い・・・。
腕の中の彼女をちらりと盗み見る。
少し乱れた息遣いに上下する胸が苦しそうで、できるものならば変わってやりたいと思う。
王女としての威厳や風格、気品も持ち合わせているだけではなく、辛い思いをしてきたせいか、世の中が綺麗なことばかりではないことも、よくわかっていたようだ。
想像していた以上に、聡明で気丈な女だった。
だが素顔はあどけなく年齢より下に見える、16歳の少女だ。
ドルシア王家特有の化粧をしていない時はなおさらだ。
そして全く変わっていない部分もある。
不安になるくらい無邪気で純粋で優しくて・・・。
綺麗だ。
保健室には誰もいなかった。
一番奥の寝台に彼女を横たわらせる。
本当は彼女に割り当てた部屋に運びたかったのだが、今は付き添っていたかったので、保健室を選んだ。
攫った時は非常時だったため仕方がなかった。
だが再び許可なく彼女の部屋に勝手に入り、寝顔をずっと見つめているのは、彼女が目覚めた時にさすがにバツが悪いかと思ったからだ。
念の為、寝台周りのカーテンをしっかりと引き、さらに保健室の隅に置いてあった大きいついたてを隣の寝台との間に置いた。
彼女が目覚めた時に喉が渇いていたらすぐに対応できるようにと、飲料水とグラスも用意した。
これで彼女が心安らかに休める対応は最低限整った、と言えるだろう。
「ふ・・・」
俺は思わず笑みをこぼす。
誰かのために何かをしたいと思い、そしてそれが実現できる。
恵まれた幸せな連中はそれが当たり前の権利、当然だと言わんばかりに、深く考えることもせず、まるで毎日の食事や排泄と同じくらいの意識化でしかそれを行っていないのだ。
自分達がどれだけ幸せであるか気付いていない。
俺もそんな連中の仲間入りをようやく果たすことが出来たわけだ。
俺はその幸せを当たり前だと思ったりはしないが。
501 :
469:2013/11/18(月) 23:14:17.29 ID:ETk4vmVO
どうやら彼女は運んでいる途中に、完全に眠ってしまったようだ。
まだ顔色が優れないが、呼吸はだいぶ落ち着いている。
何時間でも彼女を見ていられる気がした。
ただ見ているだけで飽きない。
初めて彼女に出会った日、たった一目で心を揺さぶられた。
あんな感覚は後にも先にも初めてで。
この感情が何と言う名なのか、長くわからなかったし、わからずともいい。
リーゼロッテ、その存在だけが俺にとっての光であり存在意義だったからだ。
痛いくらいの静寂の中、胸の鼓動だけがうるさいくらいに高鳴っている。
彼女に聞こえてしまうんじゃないかと、ありえない思いが胸をよぎる。
そんなことがありえる訳がないのに。
瞳を閉じていてもなお、眩しいばかりの凛とした美しさ。
思わず見とれる。
息が・・・できない。
彼女と俺は今、密室でふたりだけだ。
他に誰もいない。
誰も・・・。
この事実が今更頭をよぎると、彼女から目が離せなくなってしまった。
紅い唇から洩れる吐息に目を奪われ、もう他に何も考えられなかった。
無意識に彼女の頬へと、手を伸ばしかけていた自分に愕然とする。
何なんだ・・・これはっ・・・。
灼けつくような苦しさと焦燥に駆られ、俺は彼女に触れたくなる衝動を必死に抑えていた。
カラカラッ
「っ!!」
wkwk
503 :
469:2013/11/18(月) 23:47:10.99 ID:ETk4vmVO
小さく扉を開ける音が聞こえた。
誰かが・・・入ってきた。
人の気配をいくつか感じる。
小声で話しているのか内容は聞こえなかったが、男女のようだ。
次第に近づいてくるその声は、よく知っていると言うほどの関係性ではないが、ここ数ヶ月、監視役兼餌として共に過ごしてきた契約相手だった。
時縞ハルト・・・と流木野サキ・・・?
ふたりはヴァルヴレイヴのパイロットとしての仲間意識だけではなく、個人的に親しく何やら秘密を共用しているようだった。
噛み付きとなったヴァルヴレイヴのパイロット達にはできる限り目を光らせていたため、それは知っていた。
だが時縞ハルトは、間違いなく指南ショーコに惹かれていたはずだ。
こそこそと人目を忍んで、保健室へ逃避行してくる関係だったとは。
少しばかり意外だった。
ふたりは事もあろうに、隣の寝台に腰を降ろしたようだった。
「誰も・・・いないわよね?」
「うん・・・いないみたい」
「鍵はかけた?」
「かけたけど・・・どうして・・・」
「誰にも聞かれたくない話なの」
ついたてが置いてあるのを見て、どうやら自分達が腰を降ろした寝台が一番奥のものだと誤解したらしい。
誰もいないと思い込んだふたりは、聞くに耐えない不可解な会話を始めた。
もしかしたら俺の知らない噛み付きの新たな情報が手に入るかもしれない。
戦争に巻き込まれても、砂糖のように甘い時縞ハルトだったが、さすがにまだ完全に俺を信頼している訳ではないだろう。
いくら噛み付きのこととは言え、秘密にしていることもないとは限らない。
俺は聞き流さないように、意識を集中させた。
504 :
469:2013/11/19(火) 00:01:11.53 ID:ETk4vmVO
「ハルト・・・」
「えっ!どういうこと?
僕、そんなつもりはっ・・・」
「いいから」
「でも・・・いや、ダメだよ!
やっぱり良くない!」
「どうして?・・・私とはもうイヤなの?」
「違うよ!そんなんじゃなくて・・・」
きゃっ
うわっ
何やら揉めていたようだったが、唐突に静寂が訪れた。
もつれ合って倒れこんだのか?
覗き見ようとしたが、あらゆる可能性を考え思い留まった。
しばらくするとふたりの会話は再開した。
「あの、ごめん・・・っ」
「ハルト」
「やっぱり、こういうのは・・・」
「いいの。私がいいって言ってるんだから
それに・・・」
「それに・・・?」
「・・・何でもない」
「何でもなく、ないよ」
「・・・ハルトはさ、意識がなかったでしょ?あの時・・・」
「それは・・・っ」
あの時とは何だ?
噛み付きの発作のことか。
だとしても、話の内容に要領を得なかった。理解ができない。
「一度くらい、意識がある時に・・・抱いて欲しいの」
「っ! 流木野さん・・・」
一瞬 何の話なのか全く理解ができなかったが、どうやら噛み付きの話ではないようだ。これが痴情のもつれと言うやつか。
完全に出て行くタイミングを失った。
今更 出て行った所で、リーゼロッテが寝ていることを説明して時縞ハルト達に出て行ってもらうのか?
それとも俺達が今から出て行くべきなのか。だが今更・・・。
いや、そもそも先に保健室を使っていたのは俺達であって・・・。
それとも保健室とは、こういうものなのだろうか?
ジオールの文化は一通り学んだつもりだったが、保健室についてはそこまで詳しくはなかった。
病人や怪我人の世話をするだけの部屋ではなかったのか・・・?
この展開は・・・さすがに予想していなかった。
505 :
469:2013/11/19(火) 00:18:22.11 ID:FkWIBYgD
「あのね、女の子にこんなことを言わせるなんて、男として・・・最低なんだからね・・・」
「いやっあのっ・・・僕は・・・
流木野さんは・・・とても魅力的だよ」
「ウソ・・・」
「本当だよ!
美人だし、可愛いし、本当は・・・さみしがりやで優しい所もある・・・わかるよ、流木野さんが強がったって本当は・・・」
「なっ・・・ハルトのくせに何言ってるのよ・・・」
「でも、こういうことは感情に任せてしたらいけないと思うんだ
だからもう絶対にこんなことにはならなきようにしようって決めていた・・・」
「ハルト・・・」
「でも・・・っ」
「ハルっ んんっ」
俺は何をやっているんだ。
これではただの間抜けだ。
リーゼロッテはまだ規則正しい寝息を立てている。
俺はどうしたら・・・。
シュルシュルッ
パサッ
衣服を脱いでいるような音と、水音のようなものが聞こえ始めた。
「きて・・・ハルト」
「流木野さん・・・」
「やだ・・・そんなところ・・・舐めないで!恥ずかしいっ・・・」
「えっ!ごめん・・・でも止まらないんだ・・・だってピンクで綺麗で・・・柔らかいっ」
「やぁんっ!あっ・・・あっ・・・」
俺は悪くない。
導き出される結論は、後からやって来て勝手にこのような行為を始めた時縞ハルト達が悪いのだ。
俺に非はない。
仮に俺に少しくらい見られたからと言って・・・責められる原因はないはずだ。
ないはずだ・・・。
俺は音を立てないように椅子からゆっくり立ち上がると、ついたてのわずかな隙間から隣の寝台を覗き見た。
最もそんな気遣いは無用なほど、ふたりは行為に夢中のようだった。
506 :
469:2013/11/19(火) 00:25:09.58 ID:FkWIBYgD
>>497 思っているのとは少し違うかもしれませんが、ミハエルフとリーゼロッテが潜む隣のベットでハルト×サキが知らない間に実演・・・的な設定ですw
できるだけアニメに忠実なキャラで書きたいと思ってます。
>>506 乙乙!
サキちゃんエロい子
困惑するミハエルフが面白いw
508 :
469:2013/11/19(火) 01:03:52.44 ID:FkWIBYgD
鍵をかけたことに安心しているのか、カーテンも引かずに裸で抱き合っていた。
時縞ハルトが流木野サキに馬乗りになって、胸を揉みしだきながら先端を口に含み、下腹部の下辺りをしきりに撫で回していた。
それに感じているのか、流木野サキは喘いではしたない声を不定期に上げていた。
たまに訪れる沈黙でかすかに水音が聞こえてくる。
興味がないとは言わない。
俺も男だ。
だが目の前で他人の行為を見たのは、初めてだった。
「あぁっ・・・そんなに早くかき回さないでっ・・・」
時縞ハルトが流木野サキの秘部に指をいくつも突き入れ、出し入れしている。
激しくすればするほど、流木野サキは息が絶え絶えになってゆき、ピチャピチャと妖しい水音が激しくなってゆく。
気がつくと息も忘れ、見入ってしまっていた。
俺のモノは痛いくらいに熱くなっていた。
他人の行為を見てまさかこんな風になるとは・・・。
リーゼロッテ・・・。
俺は・・・。
こんなふざけた状況下の中で彼女を見ていると、背徳感と劣情と欲望で不思議な感覚に襲われた。
苦しかった。
この気持ちを、感覚をどうにかして鎮めたかった。
彼女をそんな目で見てはいけない気がしていた。
でも抑えきれない・・・!
俺は懸命にリーゼロッテから目をそらした。
「ハルトっ・・・もうっ!
あぁぁぁぁっ!
いっ・・・いっちゃ・・・っ」
愚か者が!
そんなに大きな声で騒いだら・・・。
慌ててリーゼロッテを振り返ったが、彼女は依然眠ったままだ。
わっふるわっふる
510 :
469:2013/11/19(火) 01:25:58.97 ID:FkWIBYgD
安堵して視線を戻すと、流木野サキが満足げに大きく震えてぐったりとしていた。
「ハルト・・・」
「待って、今着けるから・・・」
「私が着けて上げる・・・
その前に・・・」
パクッ
避妊具を着けようとした時縞ハルトを制し、流木野サキはおもむろに性器を口に含んだ。
「なるほど・・・あれが・・・」
時縞ハルトはだらしないくらい惚けた顔でなされるがままになっていた。
流木野サキは性器を舐めまわし、ジュボジュボと音を立てながら口に出し入れしていた。
その瞬間の流木野サキの唇は、艶かしかった。
思わずリーゼロッテを振り返り、唇を見つめてしまった。
・・・・・。
「あっ 出ちゃうよ・・・」
「んんっ」
「・・・いや、まだダメだ・・・」
時縞ハルトは言葉とは裏腹に残念そうに、流木野サキの行為を止める。
ようやく避妊具を着け、時縞ハルトと流木野サキは体勢を変え見つめ合っていた。
「入れるよ・・・」
「あぁんっ!」
「くっきつい・・・」
ヌチャヌチャと卑猥な音を響かせながら、ふたりの結合部は出し入れを繰り返し、激しく付き動いていた。
ふたりは再び体勢を変えながら、しばらく行為を続けていた。
そしてふたりが限界に近そうな表情を浮かべた頃、どちらともなく果てたようだった。
書物に書いてあるものとはやはり違う・・・。
俺の知識に新たな情報が加わった。
511 :
469:2013/11/19(火) 01:37:54.50 ID:FkWIBYgD
ようやく・・・終了したようだった。
だが行為が終わってからも時縞ハルトと流木野サキはしばらく裸のまま、抱き合っていた。
そしてどちらともなく、話し始めた。
「プロポーズ・・・してくれたじゃない
うれしかった
責任感からくるものだったのはわかってる
それでも、うれしかったの」
「それは・・・」
「わかってるから 大丈夫
私、これでもハルトよりは大人だから」
「僕、そんなつもりじゃ・・・」
「ハルトは子供ね」
「流木野さん・・・」
「サキ・・・」
「え?」
「いいかげん、サキ・・・って呼びなさいよ」
「え、と・・・サ、キ?」
「なぁに」
「もう一度、言わせてくれるかな・・・」
「何を・・・」
「サキ、僕と結婚してください」
何っ?
どういうことだ。
「っ!!!
バカハルト・・・っ」
流木野サキは結局泣き出したようだった。
ジオールでは行為をした後に、婚姻を申し込むのが珍しくないのかもしれない。
・・・興味はないが。
それにしても最後まで俺達に気がつかないとは、呆れた奴らだった。
やはり戦争に巻き込まれても、根本的な部分は変わらないらしい。
珈琲は砂糖入りが美味しいんだ、といつの日にか言っていたのをふと思い出す。
砂糖なんて・・・必要ない。
ただの甘さだ。
時縞ハルトは自分の甘さ、弱さを誤魔化しているだけだ。
とんだくだらない茶番に巻き込まれた一日だった。
時縞ハルトと流木野サキが立ち去った後も、俺は脱力感に襲われて動けなかった。
まだ完全に冷めやらぬ欲望も、どうにか少しずつ冷めてきた。
視線を感じ、寝台を見るとリーゼロッテがこちらを見つめていた。
「ミハエル・・・?」
「起きたのか・・・具合は大丈夫か?」
「ええ・・・だいぶ前に」
「っ!!!
いつから・・・起きていた・・・?」
「最初から・・・です・・・」
「な・・・に・・・」
俺は・・・言葉が見つからなかった。
人生で一番と言っていいほど、混乱していたと言ってもいい。
痛いくらいの静寂の中、彼女は頬を染め潤んだ瞳で俺を見つめていた。
そして耳元でそっと囁いた。
「私達も・・・」
「っっ!!!」
時縞ハルト。
どうやらお前と半分こするのは、呪いだけではないようだ。
たまには・・・砂糖も役に立つのかもしれない。
さあ次はミハエルフたちが実演だ
514 :
469:2013/11/19(火) 01:49:06.94 ID:FkWIBYgD
ハルト×サキの甘々でした。
それを盗み見た童○ミハエルフは生実演で勉強して自分の時に生かすんだと思いますwリーゼロッテは寝たふりしてて悪い子です。
読んで頂いた方ありがとうございました!
515 :
469:2013/11/19(火) 01:49:50.41 ID:FkWIBYgD
ミハエルフさんたちの実演は、また書けそうな時に書いてみますね!
反応ありがとう!
GJ!
次も期待してる!
GJ!!
ミハエルフ×リーゼ全裸待機してます!!
ショーコNTR凌辱はまーだ時間かかりそうですかねぇ……
カイン×クリムヒルトはまだかー
おつおつ
エロパロ楽しませてもらってます
522 :
469:2013/11/19(火) 20:18:34.55 ID:FkWIBYgD
赤い木曜日の悲劇を忘れてはならない・・・。
私は心に刻み込んだその言葉を、心の中で反復していた。
元々私の立場上、カイン大佐をマークしていた。
まずは功績を上げ、彼に信頼されること。
そして内部に食い込み重要な国家機密を入手し、気づかれない程度に情報を流し、いつか来たるべき日に備えること。
これが私の役目であった。
だが役目以前の問題として、カイン大佐には調べなければいけない怪しい点が多々見受けられる。
これは直感だが。
頃合いを見てカイン大佐の部屋に忍び込み、目ぼしい情報がないか探るつもりだったのだが・・・
「っ!」
先客がいたようだ。
まさかカイン大佐が!?
私は身構え、銃を構えた。
「姉さん!」
小声ながらこの場に合わぬふざけた声だった。この声は・・・・!
「姉さん、気が合うねぇ俺たち!
こんなところで会えるなんて、運命感じない?」
まさかカイン大佐の指示で?
それともこの男は・・・。
「何をしている・・・!!」
「ははっ
話すと長いんだけど・・・
とりあえず、お茶でもいかが?」
そう言って笑いながらふざけているかのように両手を挙げて肩を竦めたハーノインからは、不思議といつもの軽薄さはみじんも感じられなかった。
***********
会話が弾んでいるのか、ふたりの若い女と楽しそうに笑いあっている対象が見える。
どうやら女達はただの一般人のようだ。
やはり相変わらず軽薄な男だ。
お開きになったのか、店を移動するのか立ち上がったハーノイン達は会計を済ませている。
「っ!!」
いない?どこに・・・
コンコン
「っっ!!」
「海の見えるところまでいいかな?」
「タクシーではないんだが」
523 :
469:2013/11/19(火) 20:24:29.51 ID:FkWIBYgD
さっきまで道路を挟んだ距離にいたはずのこの男は、驚くべき速さで移動し、今車の窓ガラスをノックしていた。
やはり身体的能力の高さは尋常ではない。
理解はしていたが、さすがカルルスタイン機関の大佐の教え子だと言える。
「ふふっ海だと開放的すぎた?
密やかな場所の方がいいかな?
内緒話するには・・・」
「何のことだ?」
「朝からずっと付けてたのは、そのためじゃないの〜?」
こちらの行動は全て筒抜けだったようだ。
優秀なのは身体的能力の高さだけではないようだ。
少しだけ彼の評価を見直す必要があるようだ。
「うやむやにしていた、約束を果たそうか」
「え?」
「お茶でもどうだ?」
話の内容からどこへ行くのか迷い、結局
ホテルに部屋を取ったのだった。
当然いかがわしい理由からではない。
外で万が一、誰かに見かけられたら厄介だ。
だが、ここならば誰の邪魔も入るまい。
この前、偶然カイン大佐の部屋で鉢合わせした私達であったが、あの場では話はせずにお互い見過ごすことにし、とりあえず保留にしたのだ。
何よりあの場は話をするには相応しいとは思わなかったし、まだ私も調べたいことが済んでいなかったからだ。
そのため、今日になってようやく、ハーノインが見聞きした情報を手に入れたのだった。
そして私が王党派に所属していることや、お互い利害の一致からしばらくは協力体制を結ぶことを約束した。
それにしても不可解な点が多過ぎる。
他の艦隊とは言え仲間を捨て石にした作戦、ヴァルヴレイヴを人数で数え、ヴァルヴレイヴの攻撃を生身でかわし、ヴァルヴレイヴと同じ怪しい光を身に纏い謎の言葉を話していた・・・。
まさか・・・人間ではないのか・・・?
これは一体どういうことなのか。
あまりにスケールの大きい展開に、私の理解できる範疇を超えていた。
「大変貴重な情報だった。
まずは・・・礼を言わせてくれ」
「それはいいんだけどさ、姉さん?」
「何だ」
「お礼・・・もらってもいいかな?」
おお姉さんとハーノインか
525 :
469:2013/11/19(火) 20:44:14.00 ID:FkWIBYgD
「何?
どういうつもりだ」
「こうゆうつもり・・・」
「っ!!」
次の瞬間、私は寝台に押し倒されていた。
両手首をしっかりと掴まれ、脚の間に割って入られている。
強引に押し倒している分際で、こちら側があまり重さを感じないように配慮している余裕があるのが、妙に憎らしかった。
「大人と色ガキ、なんでしょ?
色々教えてくださいよ」
「なっ・・・何を言っているのかわかっているのか?」
「ダメなの?」
息がかかるのがわかる程の至近距離に迫ってきたハーノインは、女としては抗うのが難しいくらい妖しい魅力を放っていた。
これが普通の大人の女ならば、あっという間に陥落されてしまうのだろう。
だが・・・!
「やめ・・ろっ・・・私には通じないぞ」
何故なら私は、まだ純潔な乙女であった。
昔から容姿や立ち振る舞いのせいか、大人の女扱いされることが多かっただけで、決して容姿通りの経験がある訳ではない。
ハーノインに性的な魅力があるのはわかるが、異性間の経験がほぼ無いに等しい私は陥落しない自信がある。
知らない経験、体験に心惹かれる訳がないからだ。
ひとえに元の容姿が大人びているだけではなく、幼少の折からの経験や体験が多少は容姿に反映されているのではないか、と他人事のように評価していた。
「そうなの・・・?」
「私は貴様の上官だ・・・」
「でも男と女だ」
ゴクッ
思わず息を呑み、冷や汗が喉を伝う。
この状況をどう逃れればいいのか、経験不足の私には皆目見当もつかなかった。
「いつも・・・こんな風に女を口説いているのか?」
「どうかな?」
「全く・・・軽薄な男だな」
「ふふっ」
「何がおかしい?」
526 :
469:2013/11/19(火) 20:51:38.78 ID:FkWIBYgD
「だって、俺達はいつ死ぬかわからない」
「だったら・・・!」
「だから、だよ
悔いのないように、心に正直に生きたいんだよ、俺は・・・」
「・・・・・」
「俺はカルルスタイン機関の人間だ
名前も奪われ、何のために戦う?それすらもわからず、気がつけばただ生きるために人を殺してきた
ただそれだけで、他には何もない」
「ハーノイン・・・」
「なーんてねっ」
「んんっ」
私の・・・初めてのっ!!!
さっきの話は、私の気を引くための嘘だったのか?
油断していた私は唇を奪われた。
激しく、強く、深く。
貪るように求められ、繰り返される口づけに私は頭が真っ白になった。
「やめ・・・っ んんっ!」
言葉にならない。
苦しくて息ができない。
何も考えられない。
それなのに・・・甘い。
疼くように甘い痺れが全身を襲う。
この感覚は・・・?
私には未経験の感覚で、何がどうなっているのか理解できなかった。
「はぁはぁはぁっ・・・」
やっと唇を解放された私は、まるで息継ぎをするかのように激しく息を吸い込んだ。
「姉さん・・・
キスくらいでそんなに感じてるなんて・・・意外とウブだねぇ」
「っ!!」
527 :
469:2013/11/19(火) 21:07:07.14 ID:FkWIBYgD
軽薄だが図星を指された言葉に赤面し、思わずきつく睨み返したハーノインは、思いのほか優しく私を見つめていた。
「な・・・」
嫌なはずなのに。
抗いたいはずなのに。
目が離せない。
「あぁん・・・んんっ」
はしたない声を上げた自分が、とても信じられなかった。
首筋を這うように蠢く舌と落とされる唇が熱い。
「ひゃっ!?」
ビクッ
耳たぶを急に軽く噛まれ、思わず間抜けな声を上げてしまう。
ゾクゾクと背中から這い上がってくる初めての感覚に、酩酊したかのように目が回ってきた。
首筋や鎖骨に口づけを落とされながら、上着を着たまま胴衣を下に引きずり下ろされ谷間と下着が露わになってしまった。
そしてジーンズのボタンをさも当然のように外しジーンズの腰周りを掴むと、一気に足首まで引き下ろそうとした。
「やめろっ」
抵抗したが力が上手く入らずに失敗した。
この男には無意味な抵抗だった。
体勢的に完全に脱がせるのは困難だったのか、強引に脱がされて太もものところで中途半端に止まっていた。
だが完全に下着をさらけ出していた。
「黒・・・
やっぱり大人の女だねぇ」
「っ!」
そう意地悪く耳元でささやくと、下着の紐をずらし下着の中に手が入ってきた。
乳房をいやらしく揉みしだきながら、胸の先端を捏ねくり回され、つままれる。
「やぁ!! んんっ・・・」
その行為がしばらく続いた後、下腹部に手を伸ばしてきて、撫でるように下着越しに触れてきた。
ハーノインの妖しく動く指は、まだ誰にも触れられたことのない私の秘部の上を、不規則に円を描いたり上下に行ったり来たりしている。
甘い痺れにムズムズとする歯痒い苛立ちと高揚感に苛まれて、不思議な感じだった。
「んんんっ」
「色ガキの俺に、教えてください
大人の世界を・・・ね?」
「私は・・・」
「姉さんは感じやすいんだね
もうこんなに・・・濡れてるよ?」
「そんなに訳っ・・・」
まさか純潔の私が、こんな強引な行為で感じる訳がない。
ありえない。
528 :
469:2013/11/19(火) 21:33:39.10 ID:FkWIBYgD
「強情だねぇ・・・」
そう言ってハーノインは私の下着をずらし、秘部に指を差し入れた。
「やぁぁっ
何を・・・しているっ・・・」
湿ったような水音がかすかに聞こえ、愕然とする。
まさかこの私が・・・?
ハーノインは遠慮なく直接触り出すと、ひどく敏感な部分を刺激し始めた。
「やぁんっ」
雷が落ちたような衝撃だった。
さっきとは違う感覚だった。
強弱をつけて刺激されると、次第に尿意を催すような感覚に陥った。
さすがの私でも、シーツが湿るほど濡れて溢れてきているのがわかった。
そして秘部に指を突き立てられ、掻き混ぜられると、無意識に震えた。
一本、二本と指が増えてゆくにつれ、甘い痺れも快感も増してゆく。
激しい水音が羞恥心を煽った。
自分がこんなにも感じている事実が恥ずかしかった。
7つも年下の部下にされるがままの自分。
そして心とは裏腹に体は・・・。
怖かった・・・このまま、私はどうなってしまうのか。
「やめ・・・てくれ・・・」
「やめていいの・・・?」
見つめ返してくるハーノインの緑の瞳に息ができなくなる。
自分自身も見たこともないような私を彼にさらけ出している。
上官と部下。
知られてはならない秘密を共有している関係。
男と女・・・。
私は覚悟を決めた。
ここまで来たら引き返せない。
今更、未経験で怖いから辞めて欲しい、なんて伝えるのはとてもじゃないが、恥ずかしいやら悔しくやらでプライドが許さなかった。
黙っている私を見て、了承の意を示したととったらしいハーノインは、私の上着とジーンズを完全に脱がした。
私を全裸にすると、彼も衣服を脱ぎ始めた。
529 :
469:2013/11/19(火) 22:11:54.77 ID:FkWIBYgD
小刻みに震えている体を知られたくなくて、自分の腕を強く強く抱きしめた。
「姉さん・・・?」
「何でもない・・・早く、しろ
私を待たせるなっ」
強がったのは、せめてもの抵抗だった。
怪訝そうな表情を浮かべていたが、すぐにいつもの軽薄そうな笑みを浮かべると
「じゃあ遠慮なく」
と素早く避妊具を着け、秘部に強く押し入ってきた。
「痛っ・・・!!!」
私は想像以上の破瓜の鋭い痛みに、思わず眉根を寄せ涙を浮かべてしまう。
「え・・・
まさか、姉さん」
慌てて秘部から引き抜くと、驚いたように私を見つめる。
シーツの上の点々と零れ落ちた僅かな紅の血が、全てを物語っていた。
「初めて・・・?」
経験豊富なこの男を最後まで偽ることはやはりできなかった。
私が純潔と知って、どんな顔をするのだろう。
面倒なことになったと、後悔するだろうか。
見物だ。
高みの見物といこうか。
そんな思いを伝えるように、強く強く彼の瞳を見つめた。
強がりが私なりの苦し紛れのプライドだった。
私の強い意志のこもった瞳と何も言わずに黙ったままの頑なな態度を見て、少し困惑したような表情を浮かべたが、再び笑みを浮かべた。
「でも、男と女にそんなの関係ないよ
ねぇ?姉さん・・・」
それはゾクゾクするような背徳感を感じさせられる悪魔の微笑みだった。
530 :
469:2013/11/19(火) 22:12:28.67 ID:FkWIBYgD
再び秘部に突き立てられると鋭い痛みに襲われたが、一応初めての私に気を遣ったのか、優しくあまり痛みを感じない遅めの動きだった。
だが徐々に動作が速まってくると、余裕がなくなってきたのか、少しずつ激しくなってゆく。
「あっ!んんっ」
「あぁ・・・」
痛みが強かった行為も次第に甘い痺れを帯びてくる。
激しく出し入れしながら、汗だくになり抱き合うふたり。
それが可笑しくてとても不思議だったが、
同時に心臓が掴まれたように苦しくて胸が熱くなった。
「そろそろ・・・いい?」
「あぁっ」
とてもじゃなかったが、そんなことに答えるほどの余裕はなかった。
ハーノインは私の中で果てたようだった。
体力を使い果たし、寝台で寝転んでいる私達はしばらく黙っていた。
永遠にも思える、長い長い沈黙。
私は正直、何を話したらいいのかわからなかった。
あれほど大人の女のように振舞っていた上官が、強引に迫ってみたら純潔の乙女だったのだ。
将来を誓い合った仲ならともかく、遊び相手としてはむしろ面倒なことになったと後悔するだろう。
そもそも7つも年上の上官だ。
こんな嘘をつくなど、どう思われているのか知りたくもなかった。
それをいくら気に病んだところで、済んでしまったことは仕方がない。
それにそれで困惑するのは、この男の自業自得でもある。
だがそれでも、何と声をかけたらいいのか言葉が浮かばなかったのだ。
先に沈黙を破ったのは、彼の方だった。
「遊びじゃ・・・ないよ?」
「っ!!!」
「可愛かったよ
ねぇ、姉さん」
「んんっ」
全くこの男は・・・っ!!
そう言って満面の笑みで微笑み、再び唇を奪うこの男は・・・やはり軽薄な男だ。
たぶん・・・。
プライドの高い純潔な姉さんと気になる姉さんに強引に迫っちゃったハーノくんです。
きっと恋が生まれる・・・と信じたいw
思いつきで書いてみました。
需要なかったらごめんなさい!
乙!
クリム姉さん初心くてかわいい
ショーコちゃんのNTRってよく聞く寝取られって意味ですか?
寝取られって、
>>444みたいなことですか?
初心者なのであんまり専門用語詳しくなくて、すいません。
>>532 反応、感想ありがとう!
初心者なので下手でごめん!
ドルシアモブ兵士によるショーコ輪姦まだ?
>>531 乙。
次書くときは姉さんが誘惑するんですよねぇ(ゲス顔)
>>469 エルエルフ目線のエルエルフ×リーゼロッテ
>>485 リーゼロッテ目線のカイン×リーゼロッテ
>>499 エルエルフ目線のサキ×ハルトを見ているエルエルフ×リーゼロッテ
>>522 クリムヒルト目線のハーノイン×クリムヒルト
書いた者です。
私は一応性別女の子なので、想像力の限界で激しすぎるレイプものや激しすぎる作品は書けないかもしれないです。
一応挑戦してみますので、期待しないでお待ちくださいw
>>537 まとめてGreatJob!!
ゲロ甘大歓迎なんで、全裸待機しております。
諸々GJです!!
「あいつ・・・
少しくらい綺麗な顔してるからって、やたら偉そうなのよね」
ここ最近、私は少し面白くなかった。
あの男のせいだ。
エルエルフ・カルルスタイン
ドルシアの元軍人でジオールへの初の亡命者となった、あの男・・・。
手腕は認める。
戦争を経験したこともなく、平和ボケした咲森学園の生徒達に比べ、軍事国家で育ったエルエルフは誰よりも大人で冷静だった。
何度も彼に助けられてきたのは事実だった。
彼が居なかったらとっくに全滅していたのかもしれない。
だが瞳の奥にあるものは、冷酷。
無情。
他人を切り捨てることを何とも思っていない、機械みたいな人間だ。
きっと彼にとって使い回しがきく者は、遠慮なく駒として使い捨てることだろう。
彼の本当の目的は何なんだろう。
ハルトは「彼には彼の戦う理由があるんだ」なんて言っていたが今ひとつ信用できない。
ハルトは優しすぎる。
他人のことを言えたクチではないが、エルエルフに反発する気持ちはくすぶって抑えきれなかった。
そこで、あるひとつの計画を思いついた。
エルエルフをジャックして、秘密や弱みを探るのだ。
だがそれはそう簡単なことではなかった。
何しろ相手はあの、エルエルフだ。
信じられない身体能力と恐ろしいくらいの警戒心。
背後に近寄っただけで、素早く振り返る俊敏さ。
「何だ?」
あの冷たい視線で射抜かれた時は、計画がバレたのかと錯覚したほどだ。
何より調理室で、あの山田ライゾウと同時に飛び掛っても勝てなかったのだ。
山田ライゾウはエルエルフほどではないが、かなり身体的能力が高い。
そして私は包丁を持っていた。
それにも関わらず、エルエルフは私達をほんの数秒で片付けたのだ。
私ひとりで勝てる訳がなかった。
おかげで、彼をジャックできそうなチャンスはなかなか巡って来なかった。
バレたら元も子もない。
万が一私がエルエルフをジャックしようとしたなどとバレれば、ハルトのようにへらへら怒った程度では済まされないだろう。
この計画を思いついてから、数日間の間チャンスを伺っていた。
ハルトとエルエルフは相部屋だった。
ハルトの発作のこともあり、監視役兼、餌役を引き受けたらしい。
それも何だか気に入らなかった。
私だって・・・力になりたいのに。
コンコン
控えめにノックをすると返事を待たないままドアを開ける。
「入るわよー」
ハルトに用があり部屋を訪ねたが、ハルトはあいにく居ないようだ。
でもこの部屋のもうひとりの住人が、すやすやと規則正しい寝息を立てていた。
「エルエルフ・・・!!」
それもジャックしてくださいと言わんばかりに、机に突っ伏したまま眠っていたのだ。
書類がたくさん机に置いてあることから、軍事に対する何かのチェックでもしていたのだろう。
疲れてそのまま眠ってしまったのかしら。
ベットではなく机で眠ってしまったということは、相当疲れているのではないかと思う。
普段普通に眠っている時に噛み付くよりも、リスクが低い気がした。
とにかく、ラッキー!
これはチャンスだわ。
そろそろと足音を立てないように近づいた。
いつもの警戒心の強いエルエルフなら、例え寝ていたとしても飛び起きかねないが、今は全く起きる気配がなかった。
ガブッ
嬉々として、私は彼の腕に噛り付いた。
ハーノインと姉さんすごく読みたかった!
GJ!
「んっ・・・」
目を開けると私が床に倒れていた。
まずは第一段階、成功ね!
とりあえず私の体を一目につかないように、私の部屋に運んだ。
私の体をベッドに寝かせると、全身鏡が目に入り、思わず近寄ってまじまじと見つめた。
「・・・・・」
整っている。
ムダに美しい。
ちょっとムカムカしてきて、鏡の中のエルエルフを睨んだ。
細いくせにこの体のどこに、あんな力があるんだろう。
男のくせに男臭くないし。
一歩間違えると中性的にも見える、アンバランスな綺麗さだった。
鏡の中の体操服を着ているエルエルフは妙に色っぽい気もした。
ふと、自分の元の体を振り返ると少しだけ心配になった。
元々人気アイドルだった時期もあるくらいなので、容姿にはある程度の自信がある。
胸も大きい方だし、スタイルにも自信がある。
ただ色気となるとまた別の問題だ。
ないとは思わない。
ただ体操服を着たエルエルフが、妙に色気がありすぎるのだ。
男に負けてる気がするなんて、屈辱的だわ。
どんなに美形であろうと、男としてのエルエルフには一切興味はなかった。
エルエルフ、という個人の人間性には興味があるけどね。
しばらく鏡の中のエルエルフで百面相をしていたが、飽きてくると気を取り直して本来の目的を果たすことにした。
ハルトとエルエルフの部屋に舞い戻ると、鍵をかけて部屋中を探索し始めた。
しばらく探索していたが、わかったのはエルエルフが几帳面すぎるほどの完璧主義なことと綺麗好きなことだけだった。
「何よ・・・何もないじゃない!」
思わず漏らした自分の声に、自分で驚いてしまった。
エルエルフの声で女言葉は最高に気持ちが悪くて、可笑しかった。
このまま手ぶらで元の体に戻るのは、あまりにもつまらない。
「・・・・・」
そうだ!
イイコト、思いついちゃった!
まずはハルトに連絡しておかなきゃ・・・!
ハルトに用件を手短に伝えると、私は部屋の探索を切り上げ、満面の笑みでお目当ての部屋へと向かった。
コンコン
「はい」
「いいか?」
「どうぞ!」
「入るぞ」
指南ショーコ。
この新生ジオールの総理大臣であり、みんなをまとめる人間だ。
そしてハルトの幼馴染であり、想い人で・・・。
ショーコさんは山積みの書類やノートを机の上に並べ、その中のひとつを真剣に見つめながらたまに何かを書き込んだりしていた。
プライベートな空間のはずなのに、未だ公務の時に着用しているスーツのままだった。
「どうしたの?」
「・・・・・」
「エルエルフ?」
「ああ・・・
仕事は・・・はかどっているか?」
「うん
今はこれを頑張ることくらいしかできないから
私なりにできることを精一杯、やってるつもりだよ」
「そうか・・・」
無防備な彼女の後ろ姿を見つめていると、かすかな苛立ちが沸いてきたような気がした。
甘い。
甘すぎる。
イライラする。
その甘さが・・・。
どうしてそんなことを思うのか、よくわからなかった。
思わず彼女の背中に手を伸ばす。
気配を感じて振り返ったショーコさんは
「え、何?
どーしたの?」
きょとんとして私を見つめていた。
私は黙ったまま、彼女の手首を掴んで引き寄せ立ち上がらせると、もう片方の手首も掴み、そのままドアに思いっきり押し付けた。
バンッ
「っ!!
痛ぁ・・・
何するの?」
背中を打ったのか涙を浮かべ、上目遣いでじっと見つめてくるショーコさんは拘束されているせいか妙に色っぽかった。
いつもの天真爛漫そうな子供っぽい彼女とは違って見えた。
そんなシチュエーションに、嗜虐心を煽られてちょっとイタズラしてやりたくなる。
「何を・・・すると思う?」
「えっ?」
「俺とお前は、この密室でふたりっきり・・・だ」
そんなことをこんな体勢でエルエルフにささやかれたら、ショーコさんは一体どんな顔をするのか・・・
私はワクワクして見守っていた。
「あなた・・・」
「何だ・・・」
「本当に、エルエルフ?」
「何を・・・言っている・・・」
まさか・・・!!
勘付かれた?
そんな訳ない。
見た目はどう見たってエルエルフだ。
それに彼女はジャックのことは何も知らないはずだった。
でも前もハルトをジャックして好き放題にWIREDへ書き込んだ時にも、ログイン方法が網膜認証だというのに、彼女だけは書き込んだのはハルトじゃないと勘付いたことを思い出した。
ちゃんとエルエルフになりきらないとダメだ。
彼女は勘付いてしまう。
「ふっ・・・愚か者め」
「なっ」
「仮にも一国の総理大臣ともあろう女からそんな答えが出てくるとは・・・導き出される結論はお前はただのバカだ」
「もう!バカにしないで!
いいから、離してっ」
「黙れ・・・
黙らないなら、まずその口を塞いでやる」
「え?
ちょっと!やめてよ・・・
何・・・言ってるの?」
かっわいー。
綺麗な男の子に迫られて、頬を赤く染めてドキマギしている反応は、年頃の女の子相応の可愛い反応だった。
女の私がエルエルフの体でショーコさんに強引に迫っている。
こんな摩訶不思議な妖しいシチュエーションに背徳感を覚え、胸が高鳴らずにはいられなかった。
高揚感に支配された私は、吸い寄せられるようにショーコさんにキスをしようと顔を近づけた。
「いやっ」
身をよじろうとしたが、エルエルフの力にかなう訳もなく、彼女は涙を浮かべたまま、きつく目を閉じた。
その拍子に彼女の涙が零れ落ちた。
その瞬間、躊躇ってしまった。
もしかして、もしかしなくてもファーストキスなのかもしれない、と。
女の子にとっては、キスだけは特別だったりするものだ。
特にファーストキスともなれば。
だったら・・・!
キスされてしまう、と半泣きで目をきつく閉じているショーコさんの唇を避け、首筋にキスをした。
「っ!!
なっなに?」
思わぬ場所へのキスに驚く彼女の両手首を片手で拘束し直すと、唇を貪る代わりに、シャツのボタンを外してゆく。
「えっ!?
えっ!
ちょっと!」
5つめまで外すと、淡いピンク色のブラジャーが露わになる。
「いやっ!
やめてよ・・・」
大きさはまあまあかな?
そして怯えている彼女の首筋、鎖骨、胸元に舌を使いながらキスを落としてゆく。
スカートの上から下腹部を指でなぞるようにゆっくり撫で回す。
優しく、甘ーく、焦らすように。
そして耳元でささやくことも忘れない。
「可愛いな
感じているのか?」
「っ!!!」
一気に頬が真っ赤になったのがわかった。
わかりやすすぎる。
私はますます、楽しくなってきてしまう。
続き気になりますな
女の子の敏感な部分は女の子の方が知っている。
前にそれを聞いた時は、何を言っているんだ?と思ったけど。
でも今ならわかる。
ショーコさんはまだ肝心な部分はどこも触っていないにも関わらず、見るからに感じていた。
スカートの下のショーツは、びっちょりと濡れているんじゃないかと思う。
女の子って可愛い。
男の体だからそう感じるのか、それとも私がこういうことにそこまで抵抗がない人間なのかはわからない。
でも前にハルトの体でイタズラした時も、同じ感覚を味わった。
たまには男になるのも・・・いいかもしれない。
「ねぇ・・・
こんなの、おかしいよ・・・やめ」
「本当は望んでいるんじゃないのか?
お前は」
「な・・・」
何故こんな状況になったのか、わからずに混乱しているのだろう。
強引に引き出された快感に抗えきれずに女の顔になりつつも、こんなのは良くない、辞めなければと、迷っているのがわかる。
「やめ・・・て
どうしたの?
エルエルフらしくないよ・・・」
「お前に、俺の何がわかる?」
「え・・・?」
お互いの目しかわからないくらいの至近距離で見つめあっていた。
揺らぐショーコさんの瞳にはエルエルフの冷たい瞳が映っていた。
「エルエルフ・・・私・・・」
重く苦しい張り詰めた空気の中、私は彼女の両手首をようやく離した。
「エル・・・エルフ・・・?」
「まさか俺が本気で最後まですると思ったのか?
お前の覚悟を試しただけだ」
「何それ・・・」
「お前に興味はないから安心しろ
少し・・・腹が立っただけだ
お前の甘さに・・・」
とっさに支離滅裂な言い訳を言い放った。
他の人間なら色々突っ込まれるかもしれないが、ショーコさんなら大丈夫な気がした。
彼女も破天荒で、意味不明で支離滅裂な部分があったからだ。
しかも今の彼女なら・・・。
「・・・・・」
案の定、力が抜けてへたり込んだショーコさんは、座り込んだまま喋らなかった。
「お前がこの国を救いたいと、大切な人を守りたいと思うなら・・・」
「思うなら・・・?」
「もう少し、男に隙を見せないように警戒心を持つんだな
男は皆、野獣だ
隙を見せると・・・喰われるぞ」
「っ!!!
エルエルフのバカっ!」
やっと羞恥心が戻ってきたのか、騒がしくなってきたショーコさんを跨ぎ、無理やりドアを閉めた。
「△g◉l#pm!!!」
まだドアの向こうで何か喚いていたが、さっき起きたことに頭がいっぱいらしいショーコさんは、追って来てまで話す気はないようだった。
とりあえずは、私の部屋に戻って来た。
今日の出来事が私のせいだとエルエルフにバレないようにするためには、まずは私の体をエルエルフとハルトの部屋に運ばなければならない。
ハルトにはさっきの電話で今日はどうしても済ませたい仕事があるから、他の部屋で休むように伝えておいた。
これでエルエルフの体のまま、睡眠薬を飲み効き始めるのを待つ。
効き始めたところで、私の元の体に戻ればエルエルフもすぐには目を覚まさないはず。
そしてエルエルフは最初と同じ体勢で目覚めるはずだ。
これで少し違和感を感じたとしても、私の仕業だとバレることはないはずだ。
私なりに悪知恵を振り絞って考えた苦肉の策だった。
はぁ
それにしても・・・
なんか調子狂っちゃったな・・・。
別に元々、私はショーコさんが嫌いではなかった。
お節介で後先考えてない破天荒な人間。
だけど明るくてみんなの人気者で・・・。
私の苦手なタイプ。
ただそれだけだ。
最初はキスしてやろうと思った。
ほんのちょっと、からかうつもりだっただけだ。
でも出来なかった。
あの反応は、キスだけは好きな人としたいと決めているんだろうと思ったから。
からかっているつもりが、途中から楽しくなってしまい、ドキドキして興奮して歯止めが効かなくなっていた・・・。
一瞬、もっと先までしてしまおうかとも、思った。
でも結局は、彼女をあれ以上傷つけることは出来なかったのだ。
どうでもいい。
はずなのに。
ひとりぼっちの私は・・・
ふたりぼっちを求めて、ヴァンパイアに・・・噛み付きになった。
でもすぐにふたりぼっちじゃなくなった。
またひとりぼっちになった。
ふたりぼっちじゃないなら、たくさんいてもひとりぼっちと変わらない。
仲間が欲しい訳じゃないの。
ふたりぼっちになりたいだけ・・・。
でも、気づかない間に。
少しずつ、少しずつ・・・
ひとりぼっちじゃなくなっていたのかもしれない。
それはまだほんの少しの可能性にすぎないけど。
彼女とハルトはどこか似ている。
なのにさっきはどうして、あんな風にイライラしてしまったのだろう。
結局、エルエルフの秘密も弱みも全く掴めなかったし。
収穫、なしかぁ。
手持ちぶたさで、体操服のポケットに何気なく手を突っ込んだ。
カサッ
何か・・・入ってる。紙?
少し古ぼけた紙切れだった。
見てみると、そこには何か文字が書いてあった。
「Licht・・・リヒト?光・・・?」
裏返すとそれは女の子の写真だった。
まだあどけさなさが残る、子供と言っても差し支えない位の年だろう。
どこか気品がある綺麗な女の子だった。
「な、に・・・?」
あまりにも強いいくつもの感情が体を駆け巡り、一瞬訳がわからなくなる。
「・・・?」
涙が零れた。
止まらなかった。
誰?
知らないはずなのに。
でもわかってしまった。
きっと、どうしても会いたいんだね。
この女の子に・・・。
写真を見ているだけで、魂を揺さぶられるほどの想い。
悔しくて。
切なくて。
恋しい。
関係性はわからないけど、きっと大切な人なのだろう。
悲しくて悲しくてたまらなかった。
命なんかいらないから彼女を、彼女だけは救いたいと、心のどこかで叫ぶ声が聞こえた気がした。
子供のように声を上げながら、しばらくの間、私は泣き続けた。
***********
「あ・・・」
次の日廊下ですれ違ったエルエルフに、思わず足を止める。
「流木野サキ、何か用か?」
「・・・・・」
「・・・?」
エルエルフは少しだけ怪訝な顔をしていたが、すぐに興味を失ったように、きびすを返し歩き始めた。
いつも通りの冷たい瞳、愛想のカケラもない機械みたいな態度。
きっと彼を見たら人間ではないかもしれない、と思う人間もいるんじゃないかと思う。でも私は知ってしまった。
冷酷で無常なエルエルフの秘密。
あの写真の女の子にだけある、特別な想いも優しさも。
文字通り、彼にとっての光なんだろう。
だから・・・。
「あっ!!!
エロエルフっ!!
最低!もう、羊羹あげないんだからねっ」
「えっ?ええっ!?
エロ・・・!?
エロエルフ!お前、ショーコに何をしたっ!」
「エルエルフ、だ!」
会議室から聞こえてきた喧騒に
「ごめん!エロエルフ・・・」
くすっ
廊下でひとり両手を合わせると、舌を出しながら密かに謝ったのだった。
「どうなるのか、高みの見物ね!」
流木野サキとエルエルフ・カルルスタイン。
私達の人生は永遠に平行線で交わることもなく、理解し合うこともないと思う。
その考えは今でも変わらない。
でもせめて彼にとって、私にとって、それぞれの追い求める光が手に届く日が来ますように。
その日まで、私は死ねない。
>>542 サキ目線のエルエルフ(サキ)×ショーコ
エルエルフジャックしたサキがショーコにちょこっとイタズラします。
微エロです。がっつりじゃなくて期待はずれだったらごめんなさい。
ドルシア側目線は古めかしく厳格な感じで書いてます。
ジオール側は現代っぽいイメージ、言葉遣いにしてます。
乙でした
エロ成分は控えめでしたけど楽しめました
また何か投下ありましたら宜しくお願いします
>>469 エルエルフ目線のエルエルフ×リーゼロッテ
>>485 リーゼロッテ目線のカイン×リーゼロッテ
>>499 エルエルフ目線のサキ×ハルトを見ているエルエルフ×リーゼロッテ
>>522 クリムヒルト目線のハーノイン×クリムヒルト
>>542 サキ目線のエルエルフ(サキ)×ショーコ
読みづらくなってきたので、更新する時にまとめたレス番書きます。
>>588 反応ありがとうございます!
思いついたらまた書いてみます!
ここ最近私ばっかり長々書いちゃってて、飽きてきてたら申し訳ないです。
>>559 投下してくれた方で名前部分に
サブタイや固定ID入れてくれている方もいらっしゃるので
判別の際には助かります
サキはいけない子だなあw
サキがエルエルフの秘密を知った上での
エルエルフ×サキも読みたいなり
まだ書かれてない目線で
ハルト目線のハルト×サキorサキ×ハルトが見たいですな
>>559エロ成分は全体的にやや控え目だけど。なかなか文章力あってよいと思うよ。また書いてクレ
各キャラの個性壊さずに、まさにこれが見たかった!的な展開であなたはネ申か
エルフ厨だがショーコもサキも可愛くて萌えた
567 :
名無しさん@ピンキー:2013/11/20(水) 13:58:52.80 ID:ILLo07sS
出来ればクリムヒルトxハルトもお願いします!目線はクリムヒルトで
血のように赤い人口の夕日に照らされている頃、僕達はあの祠の前に佇んでいた。
全てが始まった場所。
僕とショーコの運命が分かれた場所。
「私達の革命はあの日、この祠から始まったんだよね・・・」
「!!!」
そうだ。
あの日、僕は祠の前でショーコに告白しようとしていた。
ショーコのことが、昔からずっとずっと好きだったから。
でも告白が成功することはなかった。
ドルシアに突然の侵略を受けたからだ。
ジオールはあっとゆう間にドルシアに占領されてしまった。
ドルシアの軍隊から逃げる途中、ショーコが殺されたと誤解した僕は・・・カタキを取るためにヴァルヴレイヴに乗ったんだ。
たったひとつの誤解から、全てが始まった。
そして・・・僕は噛みつきになった。
「うまくいかないよ、噛みつきと人間じゃ」
いつか言われたその言葉が、僕の胸を鋭く貫いた。
そうだ・・・僕は呪われている。
呪われているこのチカラのせいで、流木野さんを・・・。
許されないことだった。
女の子にとって、とても大切な・・・。
僕は発作とは言え、流木野さんを襲い傷つけた。
流木野さんは何でもないふりをして、流してくれようとした。
でも、わかってしまった。
強がっているだけで、本当は誰かに頼りたいこと。
たったひとりの誰かを、きっと探していることに。
「ひとりぼっちは、寂しいんだよ」
だから、僕は・・・。
「そろそろ行かなきゃ・・・公務頑張ってね」
「待ってっ」
「ごめん、行かなきゃ」
「ハルトっ・・・」
ショーコに掴まれた、手首が熱い。
時間が止まった気がした。
何かを決意したように、強い意思を持った緑の瞳に僕が映っていた。
「ショーコ・・・?」
「行かないで」
「え・・・」
「もう少しだけ・・・
今だけは、私のそばにいて・・・」
「ショーコ・・・?」
**********
「ハルっ
っ!!!」
ハルトだ!
ハルトを見つけた私は、駆け寄ろうとしたがふたりを包む空気がいつも通り違い真剣なことに気がつき、とっさに身を隠した。
会話までは聞こえなかったけど、ショーコさんがハルトに抱きついていた。
わかっていた。
ふたりが両想いなことくらい。
だからプロポーズも断った。
わかっていたから。
ハルトが責任感から、プロポーズしてくれたこと。
だからふたりがどうなったって、私には何も言う権利はなかった。
そして、ふたりは・・・熱いキスを交わした。
長く深い本物のキス。
お似合い・・・だった。
でも・・・。
私達は噛みつきなんだよ?
ハルト・・・。
**********
腕の中のショーコは甘い甘い花の匂いがした。
シャンプーの香り・・・?
その匂いにショーコを感じて、僕はクラクラした。
一瞬、何が起こったのかわからなかった。
多分ショーコに抱きつかれたのだろう。
うれしかった。
でも僕には抱きしめ返すことができなかった。
「ショーコ・・・僕は」
「いいの!
わかってるから・・・」
「え・・・?」
「私の気持ちには答えられない・・・でしょ?」
「どうして・・・」
「何年一緒にいると思ってるの?
私達、幼馴染だよ」
「ショーコ・・・」
「だから・・・一回だけ
キス、して?」
「何・・・言って」
「そしたら、忘れるから
明日からまた、幼馴染に戻るから・・・」
「ダメだ・・・そんなの!」
「お願いだよ・・・ 私達、いつ死ぬかわからない
だから想い出・・・想い出が欲しいの!」
「・・・・・」
世界が夕日に照らされて全てが赤く染まる時。
僕達は、最初で最後のキスをした。
**********
私の中の暗い暗い感情が止められなかった。
ねぇハルト、私を・・・ひとりにしないで。
その夜、気がつくと私はショーコさんの部屋を訪ねていた。
**********
「いやっ・・・やめてっ!」
夜遅く訪ねてきたエルエルフを部屋に入れた途端、押し倒されてしまった。
そして手首をネクタイで拘束されて、ベットのポールに固定される。
腕の自由が全く効かない。
脚をバタバタさせて抵抗すると、のしかかるように脚の動きを封じられて身動きがまるで取れない。
服を剥ぎ取るように乱暴に脱がされる。
精一杯の抵抗も虚しく、あっとゆう間に下着姿にされてしまった。
羞恥心よりも恐怖心が勝った。
「なん・・・で」
状況が全く理解できなかった。
どうしてこんなことに・・・?
「ピンク・・・か」
「ねぇ!エルエルフっ・・・おかしいよっ
こんなの・・・」
「黙れ・・・っ」
「んんっ」
貪るようにキスをされて、胸を荒々しく揉まれた。
嫌悪感と甘い痺れが全身を駆け回った。
私は思わず、思い切り唇に噛みついた。
「っ!!!」
こちらを射抜くように冷たい瞳で睨みつけ、零れた赤い血を拭うエルエルフは、まるで悪魔のようで・・・。
怖いくらい綺麗だった。
誰・・・?
これは本当にエルエルフなの・・・?
そんな疑問が胸に浮かんだ。
でもそんな疑問をかき消すように
「威勢がいいな・・・
せいぜい、楽しませてくれよ・・・」
ゾクっ
そう言って笑うエルエルフの冷たい瞳には、私は映っていなかった。
目の前にいるのに、彼は私を見ていない。
首筋や鎖骨にどんどんキスをしたかと思うと、耳元を舌が這って吐息を感じる。
下着の上から敏感な部分を、触れるか触れないかくらいの弱さで刺激される。
「んんっ」
「へぇ・・・
案外、大きいな」
「やめて・・・」
「動くな」
ショーツとブラジャーを、ナイフで無残にも引き割かれた。
誰にも見せたことのない、恥ずかしい部分が全て丸見えになった。
「っっ!!!」
涙が零れた。
こんなの、酷い。
エルエルフは私の秘部に息がかかるくらい、近づいて眺めている。
「いや・・・っっ!!
見ない・・・で」
「でも、お前のここはそうは言っていないようだが?」
エルエルフの息遣いを感じる。
それだけでかすかに甘い痺れを感じてしまった。
「やっ」
エルエルフは私の反応を見ると満足気に微笑み、胸元の先端をねぶるようにしゃぶり始めた。
そして突然、甘噛みした。
「あぁんっ」
思わず飛びだした甘ったるい声に、愕然とする。
私・・・どうしちゃったの!?
執拗に胸の先端を摘まんで強く弾かれたり、弱く弱く口に含んでみたり、下腹部や秘部をたまに弱く刺激したり・・・そんな強弱に翻弄される私の反応を楽しんでいるようだった。
「はははっ」
しばらくすると無残に引き割かれたショーツをヒラヒラと私の目の前に降りながら、バカにしたようにエルエルフは笑った。
「威勢がいいのは口だけだな
見てみろ、こんなに濡れているぞ?」
「ウソっ!」
「嘘じゃない、見てみろ」
見せられたパンティーのクロッチ部分は、濡れて濃いピンク色になっていた。
「ウソよ・・・そん・・・な」
「無理やりされて感じてるのか?
これは驚きだな」
「ちがっ・・・」
そんな訳ない!
そんな訳っ・・・
「じゃあ、この音はなんだ?」
ピチャピチャ
エルエルフはわざと音を立てるように、私の秘部を大きく掻き回した。
「あぁっ」
「認めろ
お前は淫乱な女だ」
「ちが・・・」
「こんな風に乱暴にされるのが好みか?」
秘部に突き立てられた指の動きは段々激しくなってゆき、水音もピチャピチャだったのが次第にビチャビチャと激しくなってゆく。
私の敏感な部分も、もう片方の指で強く強く刺激される。
敏感な部分をこねくり回され、激しく擦られる。
「やあぁぁっ んんっ」
そして唐突にギュッとつままれた。
「ひぃっ」
思わぬ強い衝撃に間抜けな声が漏れる。
その瞬間、痺れたように電流が走り、ビクビクと震えてしまった。
一瞬目の前が火花が散ったように、真っ白になった。
そして・・・私はお漏らししてしまったようだった。
麻痺した頭でもわかるくらいに、シーツが濡れているのがわかった。
情けなくて悔しくて、でもおかしくなりそうなくらい気持ちが良くて・・・訳がもうわからなくて涙が零れた。
「思った以上に淫乱な女だな・・・
呆れてモノも言えない」
そんな心底呆れたようなエルエルフの顔に、死にたいくらい恥ずかしくなる。
「もう・・・やめ・・・て」
「じゃあ、これは何だ?」
「・・・・・」
「何だ、と聞いている」
意地悪くらい責めるエルエルフの言葉は、私の心を少しずつ抉ってゆく。
「漏らすくらい気持ちが良かったのか?」
私を射抜く冷たい瞳・・・。
もう何も考えられなかった。
「はぁ
一国の総理大臣がこんなに変態女だったとは・・・」
もう言い返す、気力もなかった。
「おい・・・まさかこれで終わりだなんて、思ってないだろうな?」
「え・・・?」
「お楽しみはこれからだ・・・」
イヤなはずなのに、彼が冷たく微笑みむと、何故かゾクゾクしてしまう。
あなたは・・・私がキライなの?
届かない言葉が虚しく零れ落ちた。
目の前の光景を、私はどこか他人事のように見ていた。
こんなことなら、キスだけでなく、初めてもハルトとすればよかった。
ハルト・・・!!!
心の叫びは届くことなく、エルエルフに何度も汚された私は呆然と天井を見つめていた。
長い長い夜だった。
空が白み始めた頃、やっと拘束が解かれてエルエルフが去ってからも、魂が抜けたように起き上がることが出来なかった。
そして数日後、ハルトとエルエルフ達は地球降下作戦のために地球へと旅立って行った。
私はあの日の出来事を誰にも言うことが出来なかった。
夢だったんじゃないかというような気さえしてしまう・・・。
それくらい、エルエルフは普通に振舞っていたのだ。
私ひとりがビクビクと身構え、彼を伺っていたが当の本人はまるで気がついていない様子だった。
一度「どうかしたのか?」なんて声をかけられた時は飛び上がるくらい驚いた。
あれは・・・本当にエルエルフだったの?
ただひとつ、わかっていることはもう何も知らなかった頃には戻れない。
私は大人になってしまったのだろう。
**********
地球へと旅立った僕は、月で最後にあったあの出来事を思い出していた。
ショーコは・・・元気かな。
マリエの死を目の当たりにして、恐ろしい真実を知った。
ヴァルヴレイヴに乗るたびに、命を記憶を喰われてゆく。
優しいアイナちゃんは、神様が付いていると言ってくれた。
だけどやっぱり、神様なんていなかった。
これは呪いの、悪魔のチカラだ。
ヴァルヴレイヴなんかがモジュール77にあったから、ドルシアに侵略されて、アイナちゃんもマリエも死んだんだ。
だけど皮肉なことに、この呪いはドルシアやアルスから大切なものを守るために、必要なチカラだ。
大切な人や帰るべき場所、そんな何かを守るたびに、代償として僕は失ってゆく。
命を、記憶を。
いつかショーコのことを忘れてしまう日が来るのかもしれない。
そんな暗い未来の予感がした。
それでも、僕は・・・。
もう立ち止まらない。
全てを失ったとしても、この呪いはこれで終わりにするんだ。
だからせめて、ショーコ。
君には笑顔でいて欲しい。
何も知らない、綺麗なままで。
僕が全てを忘れてしまっても、君の笑顔は忘れない。
きっと。
サキヤンデレ?ver.です。
でもメインは病みエルエルフ(サキ)×ショーコです。
ハルト×ショーコは純愛な感じで。
読んでくださった方、ありがとう。
>>469 エルエルフ目線のエルエルフ×リーゼロッテ
>>485 リーゼロッテ目線のカイン×リーゼロッテ
>>499 エルエルフ目線のサキ×ハルトを見ているエルエルフ×リーゼロッテ
>>522 クリムヒルト目線のハーノイン×クリムヒルト
>>542 サキ目線のエルエルフ(サキ)×ショーコ
>>568ハルト目線のハルト×ショーコとショーコ目線のエルエルフ(サキ)×ショーコ
乙!
汚されるショーコもいいなぁ
>>578乙すぐるGJ!
それにしてもおまいさんは何してる人だ。更新早すぐるはw
ありがたいけど
いくらなんでもちょっとエルエルフが可哀想だ
>>581気に入らないならスルーしろよ。
書いてくれなくなるだろが
ハルト視点のサキさんとの逢瀬オナシャス
>>527 ブラもショーツも下着だが、書き分けてほしい
≫584
俺はエロパワーで読み取った
≫578のおかげで生活が潤う
可能ならハルトとショーコのイチャイチャしたのが見たいっす。
甘酸っぱいバカップルみたいなのが好みなんで。
>>581 ごめんなさい!気をつけます。
>>584 ジオール側(ハルト達)の目線と、ドルシア側(ミハエルフ達)の目線を敢えて書き分けてます。
例)ジオール側→ドア、ベッド、ブラジャー
ドルシア側→扉、寝台、下着
でも読みづらければ次から、ブラジャーとショーツは共通にします。
感想ありがとうございました!
サキ視点のハルトのセツクスは投稿されてるけど
逆はまだ無いね
ショーコはやっぱ寝取られがいい
不幸が似合う子ショーコ
再びルーンが尽きかけ、発作の症状が出始めたハルト
しかし契約相手でもある肝心のエルエルフが見当たらず
他人を巻き込んではいけないと人目の付かない所に行くが
発作で苦しんでいるところをサキに見つかってしまう
発作からの回復方法を探るべく今度は意識の有る状態で
セツクスをしようと提案するサキ
そこにハルトはどう答えをだすのか
ってシチュは浮かんだものの
文章力が無い自分がいる…
書いちゃえ。文章力は想像できるかどうかの妄想力でカバーすればいい。
ありったけの妄想を書いちゃえ
私ばっかり書き殴りすぎだったので申し訳ないししばらく休もうかな。
>>591さんのSS期待!
>>577 乙です!
純愛ハルトとショーコほとんど見た事なかったので嬉しいです
また機会があったらでいいのでハルト×ショーコの甘いのお願いします
>>592-593 期待ばかりさせといて申し訳ないけど
自分にできるのはネタやシチュを投下・提供すること位だな…
いざ書いたら待たせたり期待外れになるし…
-------------------------------------------------
紆余曲折を経てサキと合流したハルト
サキがいない間、マリエのことや、VVV計画のこと、自身に記憶の喪失と死が迫っていることを話す
事実に苦しみながらも戦い続けるハルトに対し、自分の気持ちから逃げていたサキも覚悟を決め、
あの時のプロポーズの返事を撤回、ウソのない本心を明かしプロポーズを受諾
ハルトが今後生きる方法を一緒に模索するようになる
サキが1号機内で話すピノと初めて対面
ハルトも同席し、キスや初体験など一連のことを質問攻めにされ
双方思い出す形で赤面
傷つけること無くルーンの補給するという名目でHを迫るサキ
それを「HHHHH」と喜ぶピノ
ハルトもサキの気持ちを受け入れ、本当の意味で結ばれる
-------------------------------------------------
アイデアは出るのに、文を形にするのが上手くいかない…
ネタ投下しといて無責任だというならもう止めとく…
何でも美味しくいただくから、書ける方にはどんどん書いていただきたい次第
200年後の世界を書くってのもアリ?
\アリだー!/
\サンダー!/
600 :
名無しさん@ピンキー:2013/11/22(金) 03:12:33.08 ID:ewvMTPjV
サキはアードライが引取りそうなので、サキ×アードライでハメハメを、お願いします。
リーゼロッテ×エルエルフで慰められたい・・・
マギウス)あ、ルーン減ってきちゃった!少し分けて?
人間)仕方ないな、どうぞ
マギウス)ちゅっ
こうですね、わかります。
レイプは体の交流でもルーンが貰えることの伏線だったとか(適当)
本スレに書いてあったんだけど、こんな感じのエロパロ書こうかな
リーゼロッテを失って
失意のどん底に落ちているエルエルフとショーコのシチュもありうる展開になってきたね
>>602 マギウスのやりとりはエロネタに使いやすそう
ジャック解除って、自分の身体をジャックした身体で噛まないと
戻れないんだね、今回の放送ではじめてわかった
ショーコもハルトがお亡くなりになってエルエルフと傷を舐め合う展開もありっちゃありだな
リオンちゃんのおっぱいに慰められるエルエルフもありで
>>603さんのシチュでもアリなら投下します。
リーゼのお亡くなり方で違う意味で本スレ盛り上がってるので、炎上?したらやだし微妙だったらやめとく!
>>608 いえいえ、歓迎ですよ
リーゼさん失ってようやく大切な者を喪失した気持ちを
初めて理解したエルエルフさんと
その気持ちを汲めるキャラのショーコさんですから
>>608 あとスミマセン
名前の所にサブタイや番号とか分かるものを入力した状態で投下いただけるなら助かります
期待
俺は光を失った。
この世界でたったひとつの道標だった、彼女を。
俺の世界に差し込んでいた一筋の光は消え失せ、全てが暗闇に包まれている。
もう何もない。
命なんかいらなかった。
あの日、命を半分くれた彼女を助けることさえできるなら、命も記憶も全て失っても構わなかったのに。
俺は・・・。
守れなかった。
守れなかったんだ。
たったひとりの愛した女も。
俺は・・・。
コンコン
扉を弱々しく叩く音が聞こえた。
大方誰なのか予想がついていた。
仮に誰であろうと話す気力もなければ、視界に入れることすら不愉快だった。
もう全てがどうでもよかった。
バタン
当たり前かのように返事を待たず足を踏み入れた侵入者は、無神経にガサガサと物音を立てながら近寄ってきた。
指南ショーコ・・・
今、俺が一番会いたくない女だ。
「・・・・・」
「ねぇ・・・ずっと篭ってたら体に毒だよ!」
「・・・・・」
「せめてご飯くらい、食べなきゃダメだよ
・・・クルマヤのラー油、何につけても合うしすっごく美味しいんだから!
エルエルフ、まだ食べたことなかったよね?」
「・・・・・」
この女は公務が分単位で立て込んでいるはずなのに、毎日毎日俺の部屋に強引に訪れていた。
迷惑以外の何者でもなかったが、追い払う気力すら最早浮かばなかった。
俺は存在を徹底的に無視することで、彼女を拒絶していた。
「エルエルフの好きな羊羹もあるよ!」
「・・・・・」
「エルエルフ・・・」
「・・・・・」
「ねぇ」
今日は一段としつこかった。
目障りだ。
次から次へとひとりで勝手に騒ぎ立てる、やかましい女だった。
「黙れ・・・」
「黙らない」
「・・・・・」
「黙らない!
エルエルフが返事するまで、毎日来るよ!」
「黙れ!もう・・・どうでもいいんだ」
「どうでもよくないよ!」
「やめろ・・・!」
「やめないよ・・・!お願いだから」
「俺は・・・もう必要ないんだ」
「え?」
「彼女がいないなら、俺は生きてたって意味なんかない・・・!!」
「エルエルフはいらない人間なんかじゃないよ!エルエルフは・・・」
「・・・俺が居なかったら、ドルシアとの戦争に苦戦するからか」
「違う!いや、確かにそれは違わないけど・・・そーゆーことじゃなくて!」
「黙れ・・・」
「私、エルエルフが心配なの!
力に・・・なりたいの・・・」
この女の甘さには心底呆れる。
一体どこまで甘いのか。
俺の何を知っていると言うのか。
何も知らないくせに。
何も・・・。
この女の言動は俺の心をかき乱し、理解できなくて時に苛立たせた。
こいつの行動はいつだって予測できない。
理解不能だ。
「・・・・・」
「作ろうよ・・・」
「な・・・に・・・」
「もう誰も死ななくていい世界を
一緒に・・・!」
「綺麗事だな・・・
そんな世界、作れるわけがない」
「そんなこと、ない!きっとできる!」
「では何故、お前達は戦っている?」
「それは・・・ 」
「戦って勝ちを勝ち取り、そうして勝者は正義になる・・・
敗者は蹂躙され全て奪い尽くされる・・・それだけだ、それが・・・人間だ」
「でも・・・できるよ!」
「何故だ! 」
「信じたいから・・・信じたいの
人間を・・・」
「・・・・・」
「だから、一緒に来て!」
指南ショーコは強い決意を秘めた瞳で、俺に手を差し伸べた。
その時の彼女が、何故かリーゼロッテと重なったように見えた。
その瞬間、やり場の無い怒りと暗い感情が体の中を駆け巡った。
止められなかった。
お前に!
お前なんかに・・・何がわかる!
きゃっ
俺はその手を勢い良く振り払うと、突き飛ばした。
・・・つもりだったが彼女が転ぶ瞬間、俺の腕を取ったため同時に床に思い切り体を打ち付けた。
思考や身体的能力が普段の10分の1も機能していないため、判断が遅れたようだ。
「っっ!」
「痛っ」
「何故、お前は生きている・・・」
「え・・・」
「お前は生きているのに・・・リーゼロッテは・・・」
「リーゼ・・・ロッテ・・・
それがあなたの大切な人・・・?」
「黙れ!」
出会わなければよかったんだ。
そうしたら彼女は命を落とすこともなかったのかもしれない。
俺は溢れる涙を止めることができなかった。
「っ!」
彼女は俺の頬に触れると涙をそっと拭った。
「誰かのために、泣ける人は優しい人だよ・・・」
「愚か者が・・・
俺はお前達のことなんか、初めからどうでもよかったんだ・・・!
彼女を守るために、救うために、ただそれだけのために
この国が、ヴァルヴレイヴが必要だっただけだ・・・!」
「やっぱり・・・優しいじゃない
人を愛せる人は、誰かに愛されてる・・・」
「っ!!」
この女は・・・何を言っているんだ。
気がつくと、顔が見えないくらい近くにあった。
俺は指南ショーコに唇を奪われていた。
「っ!」
ゆっくりと俺から離れた彼女は、何故か涙を浮かべていた。
「何故・・・お前が泣いている?」
「悲しいから・・・」
「・・・?」
「エルエルフが悲しいと、私も悲しいの・・・!」
「お前は・・・」
零れんばかりに大きい緑の瞳が俺を見つめていた。
救いようがないくらい愚かで、甘ったるい・・・だが芯の強い暖かな瞳だった。
「忘れられるなんて思わない・・・
でも・・・少しでも、気が紛れるなら・・・」
「・・・・・」
お互いに黙ったまま、どちらともなく寝台に向かうと服を脱いでゆく。
下着姿の彼女は、微かに震えていた。
「覚悟がないなら、辞めておけ・・・」
「違う!覚悟ならある・・・!
私が全部、受け止めるから」
「・・・・・」
「あなた、いつか言ったよね
半分こになんかできないって」
「・・・・・」
「でも、半分こするの!
あなたの痛みも、悲しみも・・・私が半分貰うから・・・」
あの日、俺に命を半分くれた彼女の笑顔と、目の前にいるこの女の笑顔が重なった。
知りたくなかった。
知らなかったら気がつかなかったのに。
自分が孤独の淵に立っていたことを。
出会わなければよかったのに。
一度愛を知ってしまえば、孤独も知ってしまう。
愛を失えば孤独を感じてしまう。
もう何も知らなかった頃には戻れない。
「んんっ」
激しく貪るように唇を奪った。
息ができないくらい深く深く。
息をしようと逃げる彼女の唇を塞ぎ、捕まえる。
何度も何度も。
「ふああっ・・・んんっ」
息がいいかげん続かなくなってきたのか、苦しそうに喘ぐ彼女を見ていると何故だか酷く嗜虐心をそそられた。
もっともっと苦しめて傷つけたかった。
二度と甘い言葉を吐けなくなるくらいに。
リーゼロッテを失い死にたくなるほどの喪失感と、湧き上がる欲望に怒りと背徳感を覚えた。
今は全てがどうでもよかった。
何も考えられなかった。
下着を剥ぎ取ると乱暴に胸を揉みしだき、秘部を蹂躙した。
「んんっ」
唇が塞がれているため、言葉にならない言葉が零れてゆく。
代わりに透明な液体が唇から零れて落ちて、素肌を汚してゆく。
胸の先端を優しく撫でたり摘まんだ後、急に潰すように激しく摘まむ。
同時に花弁も強弱を付け、摘み取るように擦る。
「んああっ・・・」
意外にもなかなかの被虐心の持ち主のようだった。
「こんな風にされて感じるのか?お前は」
意地悪く耳元で囁くと、顔を赤面させて
「ちが・・・っ
これは・・・汗・・だよっ」
と抵抗した。
そんな彼女を冷たく見下ろしたまま、尽き立てる指を動きを増やしてゆく。
ほとんど湿っていなかった秘部は、次第に熱を帯び始め、水音を立て始めた。
「ああっんんっ」
「ふ」
呆れたように冷たく笑うと、恥じるように顔を背けた。
だが心とは裏腹に体は反応しているようだった。
充分すぎるほど潤った頃、強引に細い腰を引き寄せ、股を開き一気に奥まで深く尽き立てた。
「いっ・・・っっ!!!」
彼女は眉根を寄せ涙を浮かべながら、苦しそうに喘いでいた。
おそらく初めてだったのだろう。
だがもう遅かった。
俺は彼女を何度も激しく抱いた。
壊れるくらいに激しく長く。
恐らく指南ショーコは気がついていたのだろう。
俺が彼女を見ていなかったことを。
彼女を通して他の誰かを見ていたことを・・・。
それでも彼女は、淡く光る月を眺めながら笑顔で呟いたのだった。
「ねぇ・・・私と・・・
私達と一緒に、世界を革命しよう」
どうしてこの女はこんなにも愚かで甘いのに、強くて暖かいのか。
そんな彼女が、酷く眩しかった。
きっと月の光のせいだけではなかった。
これが代償なのか。
他人を簡単に殺し、駒として使い捨ててきた俺への罰なのか。
いつか命も記憶も、全てを失ってしまうんだとしても。
あなたを愛したことだけは忘れたくない。
だから俺はこの手を取る。
俺はあなたのために、世界を革命する。
あなたがいたこの世界を守るために。
永遠に結ばれない運命だとしても。
もしも生まれ変われるなら・・・
リーゼロッテ・・・
あなたにまた、出会いたい。
>>469 エルエルフ目線のエルエルフ×リーゼロッテ
>>485 リーゼロッテ目線のカイン×リーゼロッテ
>>499 エルエルフ目線のサキ×ハルトを見ているエルエルフ×リーゼロッテ
>>522 クリムヒルト目線のハーノイン×クリムヒルト
>>542 サキ目線のエルエルフ(サキ)×ショーコ
>>568ハルト目線のハルト×ショーコとショーコ目線のエルエルフ(サキ)×ショーコ
>>613 エルエルフ目線のエルエルフ×ショーコ
リーゼロッテを失った病みエルフを慰めたいショーコちゃんでした。
受け付けなかったら申し訳ないですが、スルーしてください。
>>623 乙乙です
すごく楽しかったです
普段見ていないエルエルフさんと
その悲しみを受け止めるショーコさん良かったです
GJ!
GJ以外あるわけない!
そろそろハルトとサキちゃん見たいぜ
人生を半分こして約束を交わす話とか
空気読まずにリーゼの甘々投下してもいいですか?
構わん、やりたまえ
お願いします切実に
じゃ空気読まずに投下しますねw
>>499の目線リーゼロッテver.保健室です!
マギウスバレきてしまったので、ちょっとそっちの設定で手直ししました。
久しぶりの外の世界に、はしゃぎ過ぎた私は眩暈を起こして倒れてしまった。
意識の朦朧とする中、倒れかけた私をミハエルは抱き止め、どこかに運んでくれようとしているのがわかった。
どこに・・・?
私の新しいお部屋でしょうか。
ドルシアからのふたり目の亡命者となった私を、ジオールの方々は温かく迎え入れてくれた。
表向きは敵国の王女である私に、親切にしてくださったばかりか、個室まで与えてくれたのだ。
ミハエルはあんな風に言っていたが、受け入れてもらえないことも覚悟していた。
なので、とてもとてもうれしかった。
でも同時に辛かった。
私は許されないことをしてきてしまったのだと、思い出してしまうから。
私は人ならざるもの。
マギウス。
数百年ほど昔、遠く離れた星からやって来た、体を持たぬ生命体だった。
それを知っているのはミハエルとハルトさんと言う、ミハエルのお友達だけだ。
でもふたりは私の正体を知っても、軽蔑したり否定しなかった・・・。
もしかしたらマギウスと人間は分かり合える日が来るのではないか・・・そんな淡い期待を抱いてしまう。
人を喰らい生き続ける種族。
人間の敵。
殺されても仕方ない、むしろ当たり前の結果だった。
でもふたりは、マギウスと人間の共存できる道を模索してくれているのだ。
私も何かお手伝いができたら・・・と。
正直、最初はぼんやりとしかわからなかった。
人間が語る、愛や恋。
優しさの一種であることはわかっていた。
友情に似ているようで違う。
でもその程度の括りでしか理解できていなかった。
それを2回しか会ったことのなかったミハエルが、私を再び助けに来てくれたことで少しずつわかってきたのだった。
恋と言うもの、愛と言うものが。
でも私は、ついに自分の我儘でミハエルに攫われてしまった。
ミハエルは私が負担に思わぬよう、責任を感じないようにと、
「俺に付いて来て欲しい 」ではなく、「俺に攫われてくれ 」と言ってくれたことはわかっていた。
ミハエルがどうして私をここまで優しくしてくれるのか、攫われるまでよくわからなかった。
3年前に命を懸けて私を助けに来てくれた時に、私は一瞬迷った。
私はここに残ると言う選択肢しかないはずなのに。
迷ってしまった。
でも何度考えても答えはひとつしかなかった。
今、彼に着いて行っても結局捕まる。
どこにも逃げる場所などない。
道はない。
捕まったらミハエルはどうなるの・・・?
101人評議会がミハエルを生かしておくとは到底思えない。
それならば、繋いだ手は離すしかない。
もしかしたら、これで永遠の別れになるかもしれなかった。
人間は儚く脆い生き物だった。
二度と会えないかもしれない。
でも生きてさえいれば、また会える日が来るかもしれない。
命を懸けて助けに来てくれたミハエルに、こんなことを言った私をミハエルはきっと嫌いになったでしょう。
ミハエルはもう二度と助けに来てくれないだろうと思った。
それでいいとも思った。
彼に生きて欲しかった。
こうして私は繋いだ手を離してしまった。
それでも私はいつの間にか、ミハエルを心の拠り所にしていた。
でも彼は再び助けに来てくれた。
私のために、国を手に入れたのだと・・・。
彼の腕の中が温かくて、居心地が良くて・・・離れたくなかった。
だから意識を取り戻した後も眠ったふりを続けていた。
私を寝台に横たわらせてくれてからも、そばにいてくれているのが気配でわかった。
静かな静かなふたりだけの時間。
私はもうひとりではない。
孤独じゃない。
いつまでもこうして居たかった。
静寂が破られたのは突然だった。
誰かが入ってきたようだった。
どうやらここは・・・私の部屋ではないようだ。
声からして同じ年くらいの男性と女性、ふたりのようだった。
聞き覚えがあるような気もする。
話したことがある方達のようだった。
ひとりは・・・ハルトさん?
すぐ近くに腰を下ろしたふたりは、きっと私が聞いてはいけない会話をしていた。
どうなっているのか目を閉じているのではっきりとわからないが、ふたりは私達に気がついていないらしい。
そしてふたりだけの甘い時間が始まってしまったのだった。
ミハエルはどうするつもりなのでしょう・・・?
そっと目を開くと、ミハエルはついたての陰から隣を盗み見ているようだった。
「・・・・・」
私はそのまま、眠っていることにした。
ようやく甘い時間が過ぎ去って、ふたりが何処かに行ってしまうと、ミハエルは脱力したように椅子にもたれかかっていた。
そんなミハエルが可笑しくて、思わず笑いそうになる。
気配に気がついたのか、驚いたように私のを振り仰いだ。
「ミハエル・・・?」
「起きたのか・・・具合は大丈夫か?」
「ええ・・・だいぶ前に」
「っ!!いつから・・・起きていた・・・?」
「最初から・・・です・・・ 」
「な・・・に・・・」
「私達も・・・」
「っ!!!」
赤面したミハエルは、そのまま固まってしまった。
衣服をぎこちない動作で脱がせてくれるミハエルの優しさや不器用さに、胸が暖かくなってなのに締め付けられるようだった。
苦しくて泣きたくなるくらい苦い。
それなのにひどく甘く、大切な何か。
何と表現したらよいのかわからなかった。
これがきっと、恋なのだろう・・・。
ミハエルもこんな風に私を感じてくれているのだろうか?
とてもとても うれしかった。
裸になって向き合ったミハエルの体は、思った以上に細くて、そして何より傷の多さに驚いてしまった。
「これは・・・?
痛くはないのですか?」
「これくらい、何ともない」
「本当に・・・?」
私を迎えにくるのに10年かかった、と言っていたミハエルの言葉が気にかかった。
「まさか・・・私のせいで」
よく見るととても古い傷から比較的新しい浅めの傷、そして私を攫う時についたであろう傷もあった。
「違う!
これは俺が弱かったから・・・
あなたのせいじゃない」
「でも・・・っ」
「あなたのためなら、俺は命はいらない
あなたが何者かなんて、俺には関係ない
あなたは・・・リーゼロッテだ」
「ミハエル・・・」
私の両手を握ったミハエルの温もりがとても暖かかった。
ミハエルは壊れ物を扱うように、私に優しく触れた。
優しくゆっくりと口づけを交わし、胸の膨らみをひかめえに揉んでみたり、先端をおそるおそる摘まんでみたり、とても慎重だった。
そのうちに慣れてきたのか、次第に激しく深くなってゆく。
ひかめえだった口づけは息ができないほど深く長いものになり、胸の先端を時に強く摘まみ、舌で転がすように唇に含んだ。
花弁に指で時に強く時に弱く、不定期な刺激が送られる。
「んん!はぁ・・・んっ」
でも肝心の秘部には全く触れずにいた。
それがとても焦れるようでたまらなく苦しい。
恥ずかしいくらい濡れているのがわかった。
「リーゼロッテ・・・?」
「は・・・い?」
「ここが・・・」
少し困惑しているミハエルが可愛かった。
「いいのか・・・?」
「入れ・・・て、くだ・・・さ・・・い」
すぐに秘部にミハエルの細くて綺麗な指が入ってくる。
「あぁっ んんんっ」
本数を少しずつ増やし、上下に動かしたり掻き回したり、でも決して傷つけないように、と激しすぎない刺激だった。
次第に水音は激しくなり、寝具にたくさんの染みを作るほど溢れていた。
たどたどしく手振りで避妊具を着けたミハエルの瞳は、揺れていた。
「・・・?」
「入れても・・・?」
「はい・・・」
「っ!」
「あぁっんん」
「リーゼロッテ・・・っ」
「ミハエルっ」
甘い甘い痺れの中、激しく付かれては抜かれ、それを繰り返すたびに快楽に溺れてゆく。
ずっと隣で、あなたの顔を見つめていたい。
離れたくない。
ずっとずっとそばにいたい。
甘い、甘い、甘い、とろけてしまうような熱い気持ち。
これが・・・愛なのですか。
いつの間にか夜の帳が下りていた。
私達は保健室と言うお部屋で甘い時間を過ごしていたらしい。
カーテンを開けてふたりで寝転んで、空に昇っていた人工の星々を眺めてながら他愛のない話をしていた。
腕を枕にして寄り添ってくれているミハエルの息遣いを、近くに感じくすぐったかった。
気がつくと先ほどから、ミハエルが何やら難しそうな顔をして宙を睨んでいる。
「どうしたのですか・・・?」
「いや、ジオールでは・・・ 」
「・・・?」
「ジオールではっ
こうゆう行為をした後に、求婚するものだと・・・聞いたから、その」
「まあ・・・」
「でも・・・」
状況的には出来るはずがないのだ。
今は戦時下であり、亡命中の私達。
ドルシアの王女と元特務大尉。
そしてマギウスと人間。
ふたりを隔てる壁は、乗り越えられるものだとはとても思えなかった。
「いつか、俺があなたに相応しい男になるから・・・!」
「え?」
「待っていて、くれますか?」
「ミハエル・・・」
強い決意を宿した紫の瞳は、どんな宝石と呼ばれる石よりも美しかった。
私は気圧されるように、思わずゆっくりと頷いた。
「っ!やった!」
まるで子供みたいに、笑顔ではしゃいでいるミハエルが可愛くて愛おしかった。
私は近い将来、ルーンが尽きてしまう。
101人評議会を裏切った罰として私は最低限の命を繋げるルーンしか与えられず、定期的にルーンを奪われていたのだった。
その呪いとして今の私は、ルーンを必要以上に作り出すことができない。
なので時が来たら、肉体としての生命は終わる。
残された時間は僅か。
それをまだミハエルに告げられずにいた。
けれど本来、マギウスは心の生命体。
だからこの体が例え朽ちたとしても、きっとまたいつか・・・。
だから決めたのです。
最後くらい、人間として生きてみようと。
長い長い時を生きてきた私は、リーゼロッテとして生を終える。
彼を愛したい。
彼に愛されたいと・・・。
人を犠牲にして生きてきた私が願ってはいけなかったこと。
願いの代わりに命を対価にして、いつか滅び去る運命だとしても。
何度、生まれ変わって
何度、出会っても
私はまた、彼に攫われたい。
誰もいない保健室。
ふたりきりの保健室。
>>469 エルエルフ目線のエルエルフ×リーゼロッテ
>>485 リーゼロッテ目線のカイン×リーゼロッテ
>>499 エルエルフ目線のサキ×ハルトを見ているエルエルフ×リーゼロッテ
>>522 クリムヒルト目線のハーノイン×クリムヒルト
>>542 サキ目線のエルエルフ(サキ)×ショーコ
>>568ハルト目線のハルト×ショーコとショーコ目線のエルエルフ(サキ)×ショーコ
>>613 エルエルフ目線のエルエルフ×ショーコ
>>633 リーゼロッテ目線のエルエルフ×リーゼロッテ
>633
リーゼロッテの最後が悲しかったので、途中だった保健室の話を甘々で。
私の中ではアニメの影響もありどーしても悲恋な感じになっちゃいました。
お付き合いどうもありがとうございました!
>>642 GJ
リーゼロッテは可哀想だったな。体回収されてという鬱展開になっても嫌だが。
エルエルフの夢の中で、語りあい消えていく前の逢瀬、というのも見てみたくなったよ。
ハルトと離れ離れになって
ようやく再会したサキちゃんとの逢瀬がみたいです
ネタ投下してみます
>>591と
>>595のモノと被って申し訳ないです
書ける人を望むけど、ソレ以外は参考までに
※※※※※※
ハルトと再会したサキ。
しかしサキを助けるためにルーンを激しく消費してしまい、
再び発作の兆候が出始めてしまう。
この場は何とか耐えるものの、ハルトは危機感を覚える。
ピノからルーンの残量の診断を受け、危険域だと診断される。
サキはそこでハルトがヴァルヴレイヴ搭乗による記憶と命の喪失を知り、
心の底からハルトを救いたいと願い出て、本当の思いを告白。
ハルトは嬉しくも、人を襲ってまでしたくないとそれを辞退しようとするが、
エルエルフもルーンを減少していることをピノから聞かされ、
ルーン喪失の危険性を既に知っている為、エルエルフを餌とすることに躊躇する。
しかしピノが「セツクス」ならルーンを生成することが出来、
尚且つ与える側のルーンを減少させること無く補給できると助言。
ハルトとサキはそれで真っ赤になるものの、背に腹は変えられず、サキはハルトの本心を確認。
そこでお互いがお互いを大切な存在であるという想いを共有、サキも発作ではなく素のハルトとしたいと告白。
ハルトもサキを受け入れ、サキを一人ぼっちにはしないと約束。
そしてサキを「流木野さん」ではなく、「サキ」と呼ぶようになる。
そして場所を変えてセツクスし、本当の意味で結ばれる。
事後、再度ハルトの結婚のプロポーズをサキは今度こそ受け入れ、
サキはハルトの命を支え、ハルトはそのサキを守り続けることで、
二人一緒に支えあい、明日を生きる約束を交わす。
※※※※※※
というお話が浮かびました。
参考までですが、投下の際にお役に立てていただければ幸いです。
エルエルフにリオンのおっぱい枕で慰め
リオンちゃんとショーコのダブルフェラで慰められるエルエルフ
料理の時背景でエルエルフに見惚れてたモブ女達を
部屋に呼んで慰め
病みエルフは汎用性が高いな
K12きゅんとサキさんにおねショタの可能性を見た
エルエルフはリーゼを思いながら自慰してたんだろうな
童貞エルフ
ミハエルフさんとリーゼ出てきてから
ハルトとサキさんのHがあんま出なくなった罠
他カプのせいにするなよ
>>654 一人旅団のくせに女の子には純粋で萌える
愛してしまったリーゼで自慰するエルフさんハアハア
>>654 お願いします書いてください何でもしますから!アキラちゃんが!
エ「うっハァハァ…リーゼロッテ愛している…うっ…」シコシコシコシコシコシコ、
エ「リーゼロッテエエエエエくぁっ」ドピュッドクドクドクッ!
>>660のおかげでアキラちゃんが暴かれてしまう…!
秘密の混浴エロまだかな?
ハルトとサキちゃん、エルエルフとリーゼロッテ
もしくはその他とか
エルエルフさん初体験は赤面することもなく紳士に抱きそうだから困る
事を始める前にリーゼロッテ、俺の子供を生んでくれないか、とか言いそうw
>>663 ハルトとショーコは小さい頃一緒にお風呂入ってそうだ
なんか書き殴りづらい流れw
ショーコたんとエルエルフはダメ?
>>664 ハルト「エルエルフ、なにその紙束」
エルエルフ「今日のデートプランだ、彼女を満足させるために綿密な計画を練った」
ハルト「…分単位行動は遊園地コースではやめといたほうがいいよ」
リーゼロッテをいかに満足させるか、研究する為に
エロ本、性技の本、女性の生殖器や身体のメカニズム本を
山のように積んで、皆の前でも平然と読んでいそうだ。
んで読破後、リーゼロッテで実戦か、手近にいる女を捕まえて
何回か演習するエロエルフ
リーゼロッテも人間の性快感を味わうのは初めて
エルリゼの初夜は美味しい
>>670 いざ他の女で実戦しようとホテルにいこうとしたときにリーゼロッテに見つかって修羅場って喧嘩してそのまま勢いでリーゼロッテ襲うところまで考えた
>>672 なぜかこんこんと説教するリーゼロッテの前に正座のエルエルフが思い浮かんだ
エルエルフは童貞だけはリーゼロッテに捧げると思うから情報収集はAVだな
エルエル「俺に処女を奪われてくれ」
>>676 if話として
エルエルフさんが勉強のために
リーゼロッテをポルノ映画に誘うんですね分かります
>>674 いいなそれwリーゼロッテに怒られるエルエルフも悪くない
>>676 「お前の処女膜予約した」っていう少女漫画思い出した
>>613のエルエルフ×ショーコのショーコ目線です。
投下しまーす!
シリウスな感じばっかりだから、
>>672さんみたいな感じの明るいいちゃも書いてみたかったりw
ちなみに途中からみたいになってるので、話の前後意味不明だったら
>>613見てもらえるとありがたいです。
>>679 投下楽しみです!
あと是非そのネタもかいてくださいー!
「いっ・・・っっ!!!」
初めて、だったのだ。
初めて男性を受け入れた秘部は、充分過ぎるほど濡れているといっても、入り口は狭く破瓜の鋭い痛みを伴い侵入を拒んでいるようだった。
「くっ」
エルエルフはきつい抵抗感を感じながら少しずつ押し進むと、一気に奥まで貫いた。
「っ!!」
全てが収まりきったショーコの腹部は苦しいくらいに圧迫される存在感と、破瓜の鋭い痛みに貫かれた鈍い痛みも重なって、思わず顔を顰めた。
そんなショーコの様子にエルエルフは、動きは止めずに少し浅めに出し入れを続けた。
粘膜が擦れ合い打ちつける音と、再び湿り出した秘部から立ち始めた高い水音だけが、ふたりきりの部屋を支配していた。
何処か遠くを見つめるように虚空をぼんやりと仰ぐ紫の瞳に、胸が締め付けられた。
まるで心が空っぽで、行為そのものどころか目の前のショーコにも関心がないかのようにも見えた。
だが軽く開いた唇は双方の唾液で艶やかに濡れていて、汗の玉がいくつも首筋を伝っている。
雪のように白く透けた柔肌が、薄っすら桜色に染まっている。
それらが行為に夢中なことを示していた。
そんな心とは裏腹な彼の姿が、ショーコには背徳的で淫靡に映った。
そんな彼の姿に急き立てられたショーコは、舌を這わせるように首筋へと口付けた。
「んっ」
エルエルフの思わず漏らした低い呻き声に、少し喜びを覚えた。
「気持ち・・・いい?」
予期していなかった行動が気に入らなかったのか、私を睨んだ彼の瞳と絡み合った視線が心地良かった。
やっと私を見てくれた気がした。
少しでも私で、気持ち良いって思って欲しい。
純粋にそう思った。
そんなショーコに反撃するかのように、動きを止めたエルエルフはするりと腰を引き秘部から引き抜く。
圧迫感が消えて、鈍い痛みが和らいだ。
「え・・・?」
秘部から透明な蜜と血が混ざり合った物が零れ落ちると、花びらのようにシーツに赤く咲いた。
細い腰と手首を掴み、起き上がらせるとくるりと反転させ臀部を突き出すような恥ずかしい体制にされる。
「えっ・・・ちょっ」
「良い眺めだ・・・」
ショーコは羞恥に頬を赤く染めた。
「やだっ」
「丸見えだな」
「なっ」
冷たく暗い笑みを浮かべる彼に、得体の知れない恐怖を覚えつつ胸は熱く震えていた。
「私・・・こんな格好させられてるのに、興奮してる・・・?」
自分で自分がわからない。
ショーコは快楽と羞恥で混乱している頭を懸命に回転させ、自分がどうしてしまったのか答えを探していた。
当然答えは何も浮かばなかった。
そんなショーコを黙ったまま観察していたエルエルフは、唐突に彼女の臀部をふわりと撫で回した。
「ひゃっ」
冷たい指先に肌が粟立っているのに、酷く熱かった。
秘部すれすれを指が泳ぐように行ったり来たりと撫で回されると、くすぐったいような焦れったいような感覚に体が疼く。
だが肝心な部分には触れない。
焦らされてる・・・?
先程、呻き声を上げさせてしまったのが余程悔しかったらしい。
「やっ・・・ちょっ」
エルエルフの指は止まらない。
「や・・・め
もっ・・・もう、我慢でき・・・ないよ・・・」
臀部を恥ずかしそうに突き出したまま涙声で呟いたショーコの態度に満足したのか、エルエルフは秘部に手を伸ばすと、陰核を指で上下に軽く擦り付けた。
「んあぁんっっ・・・そ、そこ・・・はダメぇ・・・」
エルエルフは甘さが潜む抗議めいた矯声など気にも留めずに、硬くなり始めたそこを時折摘まむと、激しく刺激し責め立てる。
もう片方の指も秘部に這わせ、粘膜の壁を押し分け奥まで内部を蹂躙する。
次第に内部の粘膜の壁の硬い場所を刺激すると、ショーコの反応がひときわ高くなることに気がついたエルエルフは、そこを必要に刺激した。
どんどん溢れ出す蜜に高い水音が響くたびに、甘く痺れる快楽と頭が真っ白になるような体験したことのない感覚が背筋を駆け抜けた。
「はぁぁあんっ」
ショーコは甘い掠れた声で絶頂に達すると、ぐったりして手足を投げ出した。
シーツは垂れ流した蜜で、ショーコの秘部の周りだけぐっしょりと変色していた。
絶頂に達し乱れた息遣い、赤く染まる頬、熱に浮かされた瞳。
そんなショーコに征服欲を駆り立てられたエルエルフは、休む暇も与えないかのように、すぐさまショーコの中へと突き立てた。
後ろから抱きしめるように密着していると、ショーコの甘い香りがエルエルフの鼻孔をくすぐる。
ますます昂りと熱に浮かされ、激しく出し入れしひたすら擦り立てる。
「くっ」
「あっあぁっ」
強く主張していたモノは、ショーコの中に欲望を吐き出しきった。
引き抜いた秘部からどろりと白いものが溢れ出し、シーツを伝う。
エルエルフは放心したように動かないショーコに、手身近にあったブランケットを手渡した。
「あ・・・ありがと・・・う」
彼は脱ぎ捨てた衣類を手繰り寄せると、再び身に纏い始めた。
エルエルフの背中をしばらく見つめていた。
ふたりの秘密の時間が終わろうとしていた。
ショーコにはわかっていた。
エルエルフは自分を見ていない。
ショーコを通して別の誰かを見ていた。
先程、エルエルフが呟いた名前の人。
きっともうこの世界の何処にもいない、二度と会うことの出来ない人を。
どうしてこんなに彼が気になるのかわからなかった。
わからないから余計に気になるのだ。
初めて出会った時から、驚く程強くて頭がよく、常に冷静で誰にも心を開かない。
何を考えているのかわからなくて、自分自身にも他人にも厳しくて冷たい人だった。
でもどこか危うい弱さや脆さを秘めているように、何故か見えたのだ。
ショーコが最愛の人を目の前で失った時、エルエルフは驚く程冷たく無表情だった。
何故、他人の痛みにこんなにも冷酷で居られるのか理解ができなかった。
でもさっき彼女がいなくなった自分はもう必要ない、とエルエルフは言った。
その時ようやくわかった。
ああ、この人は知らないんだ。
愛されることを。
きっと彼はリーゼロッテさんを愛していたのだとは思う。
もしかしたらリーゼロッテさんも、エルエルフを愛していたのかもしれない。
ふたりの関係性を知らないショーコには、そこまではわからなかった。
でもひとつだけわかること。
それは一方的な愛で、最初から愛されることなんて望んでいない。相手から愛されるなど露ほどにも考えていない、哀しい愛で。
だから他人を理解しようとしないし、理解されたいと求めてもいない。
何より、理解の仕方もわからない。
誰かに、自分が愛されていることを感じたことがないから。
彼の痛みや苦しみ。
罪も一緒に受け止めたかった。
全てを知りたかった。
もっともっと、知りたい。
エルエルフのこと。
そして知ってほしい。
誰かに愛されること。
いつか彼にもそう思ってもらえる日が来たらいいなとは思う。
でも彼が幸せになれるなら、どんなカタチでもきっと嬉しくなるのだろう。
もう誰も犠牲にしない。
誰もひとりぼっちにさせない。
私は私のやり方で戦うの。
革命を成功させる。
いつか 再び彼が笑える日のために。
病みエルフ×エルエルフを立ち直らせたいショーコちゃんでした。
恋愛未満なイメージで読んで頂けるといいかもです。
長くなると読みづらいかなと思い、改行減らしてみました。
>>689 乙でした
甘いショーコさんとエルエルフさんが見れて満足しました
>>469 エルエルフ目線のエルエルフ×リーゼロッテ
>>485 リーゼロッテ目線のカイン×リーゼロッテ
>>499 エルエルフ目線のサキ×ハルトを見ているエルエルフ×リーゼロッテ
>>522 クリムヒルト目線のハーノイン×クリムヒルト
>>542 サキ目線のエルエルフ(サキ)×ショーコ
>>568ハルト目線のハルト×ショーコとショーコ目線のエルエルフ(サキ)×ショーコ
>>613 エルエルフ目線のエルエルフ×ショーコ
>>633 リーゼロッテ目線のエルエルフ×リーゼロッテ(
>>499の続き)
>>683 エルエルフ目線のエルエルフ×ショーコ(
>>613の続き)
>>692 投下おつです!いつも楽しく読ませてもらってます!
新しいお話も待ってます〜 でもあんまり無理しないでくださいwでも早く読みたい!
なんたるgj
うまい、エルエルフをよく理解してる
ありがたやありがたや
>>691>>692です。
>>670>>672>>674さん達のやりとりの流れから頂いたネタで途中まで作ってみたので、投下します!
ちよっとおバカなエルエルフ君になっちゃいましたw
明るい感じと言うことで御了承頂けると有難いです。
クールなシリアスエルフ君好きはスルーしてくださいね!
俺はついに彼女の前に道を作った。
遅すぎる革命への第一歩を、ようやく歩み出した。
ドルシアから彼女を救い出し、中立地帯である月、この新生ジオールへと亡命者として受け入れることが出来たのだった。
俺はリーゼロッテを愛している。
だが彼女は生まれながらに王位継承権の高い高貴な王女だ。
しかも一緒に過ごした月日は、亡命してからの日々を足してもなお数日にも満たない。
だから愚かだと笑われても構わなかった。
受け入れて貰えなくても良かった。
彼女を救い出すことさえ出来たのなら、それだけで満足だった。
でも彼女は言ってくれた。
人の言う愛はよくわからない、でもあなたを愛してみたいと・・・。
もしかしたら、いつか愛を受け入れてもらえる日が来るかもしれない。
俺は来るかもわからないその日のために、事前に予習を行うことにした。
愛し合う男女には不可欠な行為についてだ。
正常な思春期の男子として、興味がゼロな訳ではない。
今までは生き残るのに必死で、彼女に道を作る、ただそれだけを優先させそれだけのために行動を起こしてきたため、そんなことに興味を示している余裕も時間もなかっただけだ。
一般的な思春期の男子として欠けていた情報や知識は、部屋の机に山積みにした数十冊の辞典や図鑑、雑誌から読み漁り一通り頭に入れた。
女の体のメカニズムや性器の作りや仕組みについて図や専門用語で記されているものから、「イケてる女の子の落とし方☆」「女が喜ぶ一言特集」など謎の煽り文句が題名についた若干疑わしい雑誌、性の体験談について、実際に体験した人間が投稿した話を纏めたものまで。
実に様々な種類に目を通した。
知識はこれで完璧だった。
「何してるの?」
訝しげな顔で監視役兼餌役として同室の時縞ハルトに尋ねられた。
俺が得た知識を試す良い機会だった。
いくつか質問してみた。
念のため、偏らないように様々な分類の質問し答えを求めてみたが、どれもほぼ正確には答えられなかった。
目を白黒させると、赤面し狼狽え間違った答えを導き出すだけだった。
他の男子生徒にも確認しようとしたが、時縞ハルトに
「こんなこと、絶対他のみんなに聞いたりしないよね?」
としつこく食い下がされたので辞めておくことにした。
最も、もう誰かに聞かずとも俺の知識が完璧なことは確信していた。
導き出される結論は、俺は同年代の一般的な思春期の男子の知識を、一夜にして凌駕したと言うことだった。
だが問題があった。
どんなに知識を得ても、やはり実践を積まなければ何もならない。
万が一、本番で失敗してしまったら。
そんな失敗は許されない。
彼女に対してそんな不様な姿を見せる訳にはいかなかった。
予行演習が必要だな・・・。
浮かんだ考えに思わず笑みを浮かべると、全校生徒の女子の各個別の識別情報にアクセスする。
「ふ・・・練度評価A・・・!!」
とあるターゲットに標的を絞ると、さらに詳しい作戦概要と情報収集を始めた。
WIREDへの投稿も人間の生活パターンや思想、性格を知る重要な手掛かりになるだろう。
連坊小路アキラに協力を要請するのが一番早いか。
**********
あれから数日後。
辺りが暗くなる頃、俺は呼び出す場所には最適な祠の前に立っていた。
時間だ。
時計を眺めると針は既に約束の時間を廻っている。
「ちっ」
暗い中、女が小走りで駆け寄って来るのが見えた。
「あ、エルエルフ君!話って・・・なぁに?」
俺はある女を祠の前に呼び出していた。
約束の時間を2分も過ぎている。
そう言いかけそうになった言葉を飲み込むと、本来の目的を伝えた。
「お前には頼みたいことがある・・・」
「なに?」
「お前は現在、恋人がいないな?」
「えっ!どうして?」
「ふ・・・」
予想通りの答えだった。
「それならばそのまま話を聞け
俺は知識だけで、経験が圧倒的に足りない」
「そ・・・それって」
「俺には経験が必要だ
知識もまだまだ足りない
お前が相応しい」
この女に現在恋人が居ないことは、既に調査済みだった。
後腐れの無い人間関係には恋人は居ない人間を選ぶべきだと、思春期の男子が好みそうな下世話な雑誌には記されていた。
さらにこの女は過去に恋人は数人おり、経験豊富で体の仕組みにも相当詳しい筈だった。
恋人ではない男とも、関係があるようだ。
ならば恋人ではない俺も問題ないだろう。
やはりこの女が適任だ。
咲森学園には、性経験において練度評価Aに値する女はこいつしかいない。
「えっ・・・あの・・・?」
「俺にお前の情報を詳しく教えろ
俺には必要だ、お前が
お前しかいない」
「それって・・・!
あ、あの、私エルエルフ君がそういうつもりなら・・・//」
「・・・・・」
あの雑誌には「お前が必要だ」とささやけば大抵の女は喜ぶとも記されていた。
好意がない女に、嘘の告白をしたりせずに勘違いさせるには、それなりの確率で有効な手段らしい。
だが女の行動からだけでは成功したのか失敗したのか、定かではなかった。
「ふふ//」
何故か女は不可解にも微笑みを浮かべ、首を傾げながら上目遣いでこちらを睨んでいるように見える。
意思の疎通を図るのが困難だった。
「えーとっ!行こっか?」
「・・・・・」
「私、いい場所知ってるから・・・//」
どうやら先程の態度で了承の意を示したつもりだったらしい。
赤面したり慌てたり騒がしい女だ。
馴れ馴れしく絡めてきた腕に重さを感じる。
引っ張られるようで歩き辛い上に、見知らぬ女にこうされるのはいささか不快だったが、これは授業料としての対価の一部と言うことなのだろう。
やはり女は理解に苦しむ生き物だ、と思った。
女に連れられ学園から少し離れた大きな道路沿いに歩くと、右手に見える路地を進む。
少し歩くと、見るからにいかがわしい目的で作られたような建物があった。
怪しい看板と装飾された電球が、それを物語っていた。
雑誌に記されていた通りだ。
当然廃墟だが、建物に損傷は見られず、綺麗なままだった。
薄暗く人の目に付きづらいため、絶好の場所となっているようだ。
これなら誰にも見咎められることもなく、コトに及び邪魔の入ることもなく問題を解決できるだろう。
「ここだよ・・・入ろっ」
ようやく静かになった女に言われるまま、廃墟に足を踏み入れようとした時
パキッ
枝を踏むような音が微かに鳴り響いた。
「っ!」
誰かにつけられていた?
念のため周囲に気を配りながらここまで来たつもりだったが、この女が夜道を歩いている間も理解不能な会話をし続けていたため、想定以上に周囲への警戒が疎かになっていたようだ。
瞬時に振り返ると
「ミ・・・ハエル・・・?」
忘れるはずもない愛しい声が、闇夜に響き渡った。
「奇遇ですね」
「リーゼ・・・ロッテ・・・」
「何を・・・しているのですか?」
街灯に照らし出されたリーゼロッテは、闇夜に浮かぶ月のように儚く美しい。
だがその微笑みには、どこか有無を言わせぬ気迫を感じた。
「エルエルフ君、どうしたの?」
「そのお方は?ミハエルの・・・お友達ですか?」
「あ!この人・・・亡命してきた王女様?」
「違うんだ・・・リーゼロッテ」
「何が・・・違うのですか?」
「誤解だ、俺は」
「誤解?何のことですか?」
「ちょっとぉ!何?どういうことなの?」
女の存在は、ある意味ことごとく無視されていた。
完全にエルエルフとリーゼロッテ、ふたりだけの世界だった。
だがそれは甘い意味を持たない。
そう、一発触発な・・・まるで不倫現場を抑えられた亭主と、乗り込んで来た妻が微笑みながら証拠を突き付けているかのような、そんな緊張感に似ていた。
「ああ・・・そういう感じね」
完全に第三者と化した女は、経験上おおよその全てを察した。
「・・・もう!何よーやってらんない」
恨めしそうに呟くと、女は来た道を戻っていった。
正直女はどうでも良かった。
目の前のリーゼロッテだけしか見えない。
何をどう間違えたのか、何故こうなったのか、何故リーゼロッテは目の前にいるのか、導き出される結論は・・・。
だがいくら考えても、導き出される結論は出ない。
「・・・・・」
「お邪魔をしてしまったようですね・・・」
「邪魔な訳がない」
「それは・・・どうでしょう」
と首を傾げながら微笑む彼女の瞳は、全く笑っていない。
「・・・私はこれで」
「待ってくれ!」
「・・・?」
俺は土下座をすると、心の底から謝った。
これがジオール風の最大限の謝罪と誠意を示す行為だ、とジオールの歴史について調べている時に目にしたことがあったからだ。
「俺を許してくれ・・・!」
「一体、私に何を許すと言うのですか・・・私に許しを請う必要は・・・ありません」
「でもっ」
「何を謝るのですか?それとも謝るようなことをしたのですか?」
「うっ・・・」
謝るようなことをしたのか、それは心に深く突き刺さる言葉だった。
「違う・・・」
「そう・・・ですか・・・では」
「いや、違わない!でも違うんだ」
何を言おうとしているのか、自分でも最早わからなかった。
「・・・?」
「俺は・・・あなただけを、愛している」
「そのような言い訳・・・信じられません」
横を向いたリーゼロッテは怒りを押し殺しているような、悲しそうな顔をしているように見えた。
愛の告白をしておきながら、別の女と居た俺の行動が理解出来ず困惑しているのかもしれない。
元はと言えば、感謝から来る優しさで俺について来てくれた彼女は、こんな俺に愛想を尽かしてしまったのかもしれなかった。
「でも・・・愛しているんだ・・・あなたを」
「だったら・・・!だったら何故!」
「リーゼロッテ・・・」
すぐ泣いたり喚いたり、感情を露わにする女は嫌いだった。
理解に苦しむ。
生産性に欠けている。
だが彼女は涙を浮かべて感情を露わにする姿すら、愛おしく美しかった。
「私に・・・愛していると言ったのに!
私だけ・・・だと思っていたのに・・・」
「俺は・・・あなただけを愛している
出会った時から、そしてこれからも、ずっとずっと・・・」
「ミハエル・・・」
「信じて欲しい」
しばらく黙ったまま見つめ合っていた。
静寂がふたりの間を支配した。
たかだか数分にも満たない時間が、とてつもなく長く感じた。
「ぷっ」
「?」
「ミハエルが、何だが可笑しくって・・・思わず笑ってしまいました」
確かに土下座をしたまま熱く愛を告白している姿は、冷静に考えると不思議な光景だった。
「その体勢は何なのですか?」
「これは・・・ジオールでは謝罪と誠意の気持ちを示している体勢なんだ」
「まあ、初めて知りました」
ようやく立ち上がると、俺はおそるおそる彼女に腕を伸ばした。
熱く激しく絡み合った視線は、お互いの気持ちを知るには充分なものだった。
唇にそっと触れる。
鼓動がどんどん早くなるのがわかった。
痺れるような胸の震えに、心が震える。
心臓の音が彼女に聞こえてしまう気がした。
しばらくそうしていたが、次第に我を忘れて、貪るように深く口づけを交わす。
「んんっ 」
苦しそうな彼女の息に、名残惜しいがそっと離れる。
リーゼロッテの瞳は、迷いで揺れているように見えた。
「ミハエル・・・私」
もう我慢の限界だったエルエルフはきつく彼女を抱き締めた。
「私に・・・愛を教えてください・・・」
紅く光る瞳が、その優しい微笑みが、誰よりも綺麗だと思う。
ふたりは誰もいない廃墟へと吸い込まれるように歩いてゆく。
繋いだ手のその先は・・・。
今はまだ、誰も知らない。
>>699 童帝エルエルフがハルトの目も気にせずエロ本読み漁って、他の女子生徒で実践してみようとしたら、リーゼロッテにつけられててバレて正座で謝ってますww
>>670>>672>>674さん達のやりとりの流れから頂いたネタはとりあえず消化してみました!
アホエルフでごめんなさいw
ちなみに続きあり予定です。
また近いうちに書いてみます!
ひとまず終了です。
覗いてみたらリアタイで投下されててウハウハして見てました
エルエルフさんがリーゼロッテにだけは頭が上がらなくて可愛い
また投下されるの楽しみにしてます!
正直エルエルフばかり汚しすぎだろ
本編の時期的に考えてあまりにも気の毒だね
不愉快にさせたなら申し訳ないです。
ただ気に入らないならスルーしてください。パロディなので!
>>705 眠っている間に…だと…?!GJ!っていうかいつ寝てるんだw
アホエルフかわいい 続きも待ってます!
>>709は俺が寝ている間にって意味です
でも睡眠姦ネタも大歓迎です
大歓迎です
いつも乙です
そろそろ他のカプも見てみたいですね
お兄ちゃんは基本的に受けだが、エルエルフにだけは攻めだと思っているアキラちゃん
>>705 GJです!読み漁ったりハルトとのやりとりワロタw
面白かったです。またこういうの見たい
ラジオネタでアキラちゃんやサキが中身で男らしくなったハルトに迫られるショーコとか見て見たいかも
エルエルフの連続いい加減うざくなってくた
じゃあ見なければ?
>>707 ID:QW6KbduL正直エルエルフばかり汚しすぎだろ
本編の時期的に考えてあまりにも気の毒だね
>>715 ID:LCWxNmO+エルエルフの連続いい加減うざくなってくた
てめえら二度と来んなよ。文句あるならてめえが書けよボケ。
書きもしないでグダグダ言うなや。誰も書いてくれなくなったらてめえらのせいだ
自演乙?
とか逝ってみるねwww
はぁ〜また職人待ちになったか…
愚痴一つすら禁止事項にしないとダメそうだ
>>721 「世界を暴く」
という、本作のテーマに従ったまでのこと
ここは「女体を暴く」という、本作に関するエロパロのテーマだから
>>722 職人達は気にしすぎ。でも愚痴一つ言えないんじなくてただのいちゃ文じゃ?気に入らないなら見なきゃいいし
>>723 普通に性格悪い。テーマに従ったとか上手い事を言ってドヤったつもりならただの馬鹿だろw
うん・・・
この騒ぎを見る限り、「辞めます」は多分ないだろう
ちなみに、
【やめる】
辞める 就いていた職や地位などを退く。退職する。辞職・辞任する。
止める 続けてきたことを,終わりにする。 しようとしていたことを,しないことにする。
正しい日本語は、「止める」だけどね
形はどうあれ、出直しが必要らしいw
>>726悪意を感じる。荒らし?職人いなくなるからマジで荒らさないでくれ
伸びてると思ったら……
せっかく楽しんでたのにこれかよ……
とりあえず現実でも空気読めなさそうな馬鹿共は首でも吊れば良いと思うよ
>>726 はいはい、正しく日本語使ってますよアピール乙
死ね
頭の悪い信者とアンチの争いは美酒
賞賛の嵐じゃないと我慢できずに少しでも不満が出るとキレて投げだすとか本当に腐は我儘だな
>>718 え、なにこの荒らし
次の投稿楽しみにしてたのに…
自分はエルエルフとリーゼロッテが本編で悲しい結末だったからすごく癒されてた
愚痴ってるのは一人だけだと思うからまた戻ってきてー
みんな待ってるよ
気を取り直して、何か話のアイデア出していかない?
エロパロなんだし、シチュエーションとか話のプロットとか
気に入ったものがあれば他に書いてくれる人が出てきてくれるかもよ
リオンちゃんのおっぱいまくらに翻弄される童貞エルエルフ
カルルスタインの少女を乗っ取って潜入したアキラちゃん。
だが作戦が失敗して捕えられ、裏切り行為への尋問と称して拷問レイプされる少女アキラちゃん。
アーッドライに尋問調教されるサキちゃん
リオンちゃんに傷の手当てされてムラムラしちゃうハムエルフ
噛み付く相手が居なくて発作が起きたハルトにレイポゥされるショーコ
なんとなくエルエルフのペ○スはリーゼとヤるときのために小さく
調整してそう。ハルトと雷は並。
巨根は犬塚先輩。アイナの写真を使って自家発電しまくった為
最小は生徒会長。んでもって名前忘れたが…半モブの女生徒に
「会長の…可愛いです」と言われパクっと咥えられる。
エルエルフは女体目の前にしても華麗にスルーしそうなんだよなw
好きになった女の体にだけ反応しそう
>>737 調整できるもんなの?w
リーゼロッテを失う夢を見て、目の前のリーゼロッテを病的に抱くエルエルフください
夢にしてやってくれバカヤロウ
抜け殻になったマリエたんを何とかして蘇生できないかと必死のハルト君は…
○姦になっちゃうからダメか…。
>>726>>731 別に気に入らないなら賞賛する必要もないと思う。でもそれならスルーすればよかったじゃん。批判するのは自由だがここにわざわざ書く必要あるか?職人だってやる気なくすだろ。
まずは批判する前に君が書けばいいと思うよ!ぜひ書いてくれ。君のパロが素晴らしければ俺は謝るよ。
楽しみにしてたのによ。ったくめんどくせ
>>743 こんな狂ってるアンチの意見気にするのもおかしい
そんなんでもうやめます!なんて一々言ってたら誰も書けないぞ
>>739 萌えたから書いてみたけど、病的にならなかった上にエロくならなかったが…
19話のラストのあれが夢オチ設定のエルリゼです。
---------------------------------------
彼女は何処だ?
機内にいたクルーに聞いても誰も彼女を見ていないという。時縞ハルトは彼女を此処へ連れて帰ったと言っていた。では何故彼女はいない?何処だ、何処に……
ふと、俺は後ろを振り返った。舷窓が外の光景を映していた。上へ上へと登っていくロケット。地上から遠ざかるロケット。そして、人形。
それはまるで投げ捨てた人形のようなものであった。しかしそれは人形ではなく人間であり、そして――――――俺が捜し求めていた彼女であった。
何故?
どうして?
ロケットは大気圏へと向かう。スピードが緩むことなく目標へと進んで行く。彼女は地上へと落ちていく。何が起こったのか、何があったのか、全く分からない。
これは夢だ。彼女が此処にいないなんてありえるはずがない。彼女が地上に落ちるなんてありえないはずだ。なのにどうして、どうして…どうしてだ!
「リーゼロッテェェェェェエエエエエエ!!!!!!!」
じゃあSS誰か書いてください
「ミハエル?!」
体が飛び跳ねた。ハァハァ、と荒い息が聞こえる。――――――俺の息だ。汗のせいで服がねっとりと体にくっついている。何とも気持ち悪い。
「ミハエル…大丈夫ですか?」
俺を気遣う声に驚き横を向いた。その姿を見て目が大きく見開いた。
「リーゼ……ロッテ……」
彼女は、リーゼロッテは心配そうに俺を見ていた。
「悪い夢でも見たのですか?ミハエル」
「悪い……夢……」
あぁ、そうだ。俺は夢で、リーゼロッテが……
「ミハエル?本当に大丈夫ですか?震えていますよ」
リーゼロッテの手が俺の肩に触れた。
「医者…はここにいらっしゃるのでしょうか?とにかく分かりそうな方を呼んで来ますね」
そう言ってリーゼロッテの手が俺から離れようとした。指先が離れた瞬間、脳内に地上に落ちていくリーゼロッテのビジョンが横切った。
「……ミハエル?」
気付いたら細い腕を掴んでいた。彼女が地上に落ちてしまわないように、決して離さないように、強く。リーゼロッテの顔が僅かに歪んだ。
「…っミハエル、痛い…です」
リーゼロッテが痛がっていることは分かっていた。それでも俺は、その手を離したくはなかった。
「リーゼロッテ…」
強く腕を引くとリーゼロッテの体が揺らいだ。きゃっと小さな声と共に俺のいるベッドに倒れこんだ。
「ミハエル…あの…」
戸惑うリーゼロッテに構わず俺は空いた片手をリーゼロッテの体に伸ばし腰を抱き寄せた。腕の中の小さな体がビクリッと反応する。俺は彼女の肩に顔を埋めた。良い香りがする。同時に自分の汗臭さも匂った。そういえば、自分の体は汗ばんでいたんだ。
こんな汗臭い体で清潔でキレイなリーゼロッテに無理矢理触れてしまったことを若干後悔したが、離れたくはなかった。
「ミハ…エル…?」
リーゼロッテは困惑していたが、俺を拒絶しなかった。それに安心してまた深くリーゼロッテを抱きしめた。しばらくそうしていると背中にあたたかさを感じた。リーゼロッテが背中に手をまわしたのだ。
「怖い夢でも見たのですか?大丈夫ですよ、ここには何の危険もありません」
優しい声だった。少しだけ心が落ち着いたが、それでもまだリーゼロッテを手放したくなかった。
「もう貴方を放したくない。離れたくない」
「……私はここにいます。ミハエルと共にありますよ」
本当だろうか?あの夢が現実にならないだろうか?俺たちは常に死と隣り合わせに生きて戦っている。いつ何時誰が死ぬか分からない。もしかしたら次に死ぬのは、……リーゼロッテかもしれないのだ。
そんなこと、俺が絶対にさせる訳にはいかない。俺の命と引き換えになっても、だ。
「リーゼロッテ…俺が貴方を守ります。貴方の未来を、絶対に…例え」
「その私の未来には貴方も勿論いますよね?ミハエル」
例え自分の命に代えても、という言葉を告げる前にリーゼロッテは俺を制した。
「私の未来には貴方も共にいなければ意味がないのです」
子供をあやすようにリーゼロッテは俺の背中を撫でた。汗が染みた服を触るのはあまり心地の良いものではないだろうが、それでもリーゼロッテの手つきはとても優しいように感じた。
「……私を、愛して下さるのでしょう?」
俺は顔を上げてリーゼロッテを見た。柔らかな微笑みが俺を見つめ返していた。
「私は愛というものがまだよく分かりません。しかしミハエルといればそれが分かる気がするのです。私も愛を知りたい。だから、私に愛を教えるために貴方も生きてください」
「リーゼロッテ……」
リーゼロッテの言葉が俺の耳に心地よく聞こえた。愛した女に、愛される喜び。今はまだリーゼロッテにちゃんと愛されているとは言い難いが、彼女が俺を気にかけていることが嬉しかった。嬉しくて、…もっと欲しいと、欲張ってしまう。
俺はリーゼロッテに顔を近づけた。リーゼロッテは不思議そうに俺を見ている。
「ミハエル?」
リーゼロッテが俺の名前を呼ぶ度に胸が高鳴る。俺のことを見ていてくれてると思って気分が高揚する。俺の存在を認めてくれて心が震える。そしてもっともっと、俺のことを見ていて欲しいと、感じて欲しいと、触れて欲しいと願うのだ。
だから俺は彼女にキスをした。
---end
乙!だけど少し
>>718の人の文に似てるなwその劣化版て感じ。
言葉使い統一した方がいいかも。読み辛くて勿体無い
読みづらい?エルエルフとリーゼロッテの心理描写うまいと思ったよ
特に「私の未来には貴方も共にいなければ意味がないのです」の部分が気に入った
エルエルフはリーゼだけ救えればいいと思ってるけどそれじゃ意味ないんだよな
マジで感動した
自演賞賛乙w
文章力が無いのに感動かよ。とかまたまた逝ってみるw
>>751 心理描写と読みやすさは、全く別の問題だろ
ムキになって礼賛するとか、自演か?
だったら、ちったあ自粛しろ
つかエルエルフネタいい加減しつこい。飽きた。気持ち悪い内容かヘタクソな内容しかない。もっとまともなSS書けるヤツいないのか。
>>753 同じ考えのやついたわw少し文章力がないって事実書かれたら逆ギレかよってw
自演自演って馬鹿の一つ覚えみたいにしかいえない奴いるんだよな
ただ読んだ感想あげただけなのに恐ろしいわ
自演認定してるやつにそれが答えだと言われてもなw
>>748 まあ面白かったからまた頼むわー
自分で書かずにつべこべ言う奴より
あなたみたいに萌えネタを文にして投下してくれる人はありがたい
職人に文句垂れてる奴に限って自分は一切SSは書かないという
>>748ですが感想ありがとうございますー
エルエルフとリーゼロッテに一期から期待して見ていたんでまた何か書くならこの二人の話中心になると思うっぽい
遅筆なんで早くは書けんがww
病的に抱く話も書けたら書きます
地味にアードライとサキちゃんが気になり始めてるからアニメで進展あるといい
739だがネタ拾ってくれてサンクス!
和んだ
自分もエルエルリーゼの関係が大好きなので次作も楽しみだ
意見を取り入れて書くかどうかは書いている人次第。スルーされても文句言わない。
批判=荒らしにならない程度の配慮もあって批判、というより悪いところを指摘する
ならいいんじゃない?
批判だけ多いと書く人が減るし、書いている方もただ批判するよりもいいところも
書いてある方が受け入れやすいので批判の書き方も求められる。
読みやすいようにする工夫は必要だね。勢いで書いた後に推敲も大事だし
読みにくい読みやすいとか文面についてはいいと思うけど
投下キャラやカプ、キャラの扱いについてまで
気に入らないからって文句言う人は消えて欲しい
ハルトとサキさんネタは何個か出てるね
沸いてきた
エルエルフリーゼロッテもっと見たい
ハルトサキもっと見たい
ハルトショーコもっと見たい
エルエルフリオン見たい
エルエルフショーコもっと見たい
アードライサキ見てみたい
サンダーとタカヒ見たい
スレの容量限界だけど、
この調子じゃ、次スレは立てないほうがいいかもね
なんせ、世界が暴かれちゃったからなぁwww
?
容量別にまだ限界じゃないだろ、500kbだし
投下はあるかないか分からんがアニメ続くしこういう場所は欲しいから、容量ヤバくなったら自分が立てるわー
アードライサキは20話次第だなー 自分も期待してる
失ったリーゼロッテの穴を埋めるべく、エルエルフが女性を凌辱する話も
見てみたいものだ。それぐらいでないと大切な者を失った悲しみは埋めれない
だろう。
注目したいのは失った存在を埋めてどう復活することができるかどうかだな。
復讐することに命を燃やす方向転換できるかどうか。
喪失感→復活→復讐へとなるか。喪失感→復活までの間が長ければ長いほど
大切な存在と印象できるんだがな。
エロ視点で見ればそれだけやってる時間も長いってことにもなりそうだし。
純愛でも、凌辱でも。
あ、凌辱とか駄目な人はスルーで。
吊るされてるサキの陵辱誰か頼むわ…
公開処刑されてるときのサキは少しエロかった
>>780 気持ち悪かっただろ…
あれ痛みは同じなんだぜ
782 :
名無しさん@ピンキー:2013/11/29(金) 07:08:08.24 ID:yANUmlQs
公開処刑前に、カインたちによって徹底的に犯されるサキさんを是非ともお願い致します。
アキラのシーンが狙いすぎでちと萎えた。
陵辱系はダメだわ…
何か本当に24話で終わるか不安になってきた。
あと4話で伏線、全部回収できるのかな?
アードライがサキの事気にしててアドサキの可能性を見た
もっと絡んでほしいけど尺が…
サキ救出後のハルトとのHをお願いします。
良ければせめてプロットだけでも考えてみようかなと
>>786 いいよな
アードライが助けてあげてくれる事に期待
アードライが助けるとか、オツム大丈夫か?
その可能性があるなら、公開処刑にはならんだろ
まあアードライに拘束されたせいで公開処刑にされたようなものではある
ハーノインが遺品にマギウスの情報を残してれば裏切りもあり得るが
捕まえた段階でサキがあぁなることが予想出来たとは思えん
情が湧く事もありえるだろう
何よりイフを考えてエロにする場なんだから
ネタは拾っても否定はしない方が建設的じゃないか
サキが死刑になったのは、スパイ行為を働いていたからだろうな
「スパイは処刑」ってのは、戦時の常識
そうなることを、スパイとしての専門教育を受けていたアードライが知らない訳がない
>>792 捕まえて引き渡してる時点でどうなってもいいってことだろ
>>793-794は劇中劇だからスルー
エロパロは非難所では無いのでね
それよりもサキさん救出後のハルトとの逢瀬はまだですか?
アードライとサキのエロ見たいです
>>778 そのネタだと今は書く人少ないと思うよー。文句つけまくる輩がいたせいでね。
このまま1000まで埋まって誰も書かないこともあり得る。
未だに「アードライがー」ってバカが居るんだな
本当にオツムの出来が残念な奴らだ
サキがハルトと一緒に、ドルシアの連中(マギウス含む)に倍返しする展開こそ正しいだろ
エロパロは妄想SSなんだからなんでもあり
どうなるかは黙って見ていればいい話。今後どう予想してもその人の勝手。
そんなことより妄想だ。サキが凌辱受けやすい状態に。公開グロを世界中に広めたんだから
公開凌辱プレイがあっても問題ない。
アードレイが助ける妄想があってもいい。
サキを助け出しに行く前に、学生等と各国代表に追い詰められても問題ない。
次回どうなるか、どう転ぶか、楽しみの数だけ妄想も広がるんだしな
自分も結構前にここで書いたけど、もう絶対に書かないw
たまに覗いてはいたけどやっぱりここのスレは職人が居つかないね。的外れな批判書く人がいるからなぁ。批判でも読みづらいとかはいいと思うけどさ。
書きたい奴は書けばいい
ただし、例のL11ネタを垂れ流してた輩みたいな露骨な自演は排除される
スレの自浄作用からして、それが当然だ
>>802 いや、君はなにを持って自演ってしてるの?証拠もないのに…だから誰も書かなくなるんだよ。
しかも書いてくれてた職人に、垂れ流しってさ…。
捕虜が尋問や拷問された後死ぬのはそう不思議じゃないけど
サキのあれは訳が違うでしょ
死んでも生き返るんだから
>>804 死んでも生き返るってのは実際に銃でも額にぶち込んで
回復するのを目の当たりにしないかぎり普通分からないんじゃないかと
SSは楽しく読んでいるのだがな。
是非書いてもらいたいね。
自演? 自己満足? 関係ないね。両方ともいい。楽しめるかどうかだろう?
読んで楽しめないなら楽しめるものを書いてくれないか?
SS書く人、応援しているぞ
807 :
794:2013/11/30(土) 17:24:34.18 ID:bSHiYx+9
>>795 i認定されててワロタ
iは大嫌いだけどサキ厨も嫌いになったわ
アードライはエルエルフと違って優しいからサキが酷い目に遭うのを見て心痛めるとかはあるかもね
>>808 アードライトって名前忘れたけど、DT捨てろ!
って最近のアニメのあの人に似てる
21話以降のサキさん救出からSSのネタ出るかな?
20話見て凹んだから…
膜はふさがるのだろうか・・
セックスのたびに破瓜の血に塗れるサキ
サキはマンガでは処女膜再生してたみたいだから妊娠とかしたら大変な事になりそうだな
初Hで血が出ると思ったら大間違いだ童貞ども
実際初Hの時に血が出たから何とも言えんw人によるらしいけどw
諸説によると運動慣れしてる人は最初から痛くなりにくい=血が出にくいらしいけど。周りの運動部の女は、初Hでも血が出なくて痛くなかった女が多かった気が
>>814 運動慣れはしてないけど血もでなかったし痛くもなかった
濡れてないときに血が出たw
すまんな雑談でスレ消費して
>>815 そっかぁ。相手の大きさとの相性にもよるのかな?自分は運動とは無縁な日に当たってなさそうなひょろめだけど、しばらく数回痛かったし初H以外でも数回血が出てたw
って生々しいねwごめん
自分語り始めるBBAキモ
21話次第でSSのネタ出るかな?
サキ救出の展開次第かな
まとめなり2chエロパロ板SS保管庫なりに載せないのか?
>>817 あなたより年いってないと思うよ。おそらく。でも雑談でスレ消化はごめんね。
個人的には保管庫に載せなくていいや。自分の中途半端な作品がいつまでも残るのやだw
書きたいけど、ここ他のパロ板よりキツイ人多いから書きにくいんだよ。
>>823 ハタチはどーにか越えてるよw主婦だからババアに変わりないかもだが。あなたが10代ならごめんね。
ここってエルエルフネタ投下したらダメなの?
きめえババア
>>825 うるせーな10代は寝なよw童貞クソガキww
なんという煽り耐性のなさ
そんなのはどーでもよくて!
エルエルフネタはダメなのかって聞きたい
ID:AXB09Fbe
発狂禁止
>>828 基本、余程の物でなければ書いていいよ
でも見に来る人にどういう反応されるかは
保証できないのであしからず
じゃやめとくーw
君みたいに評論家ぶってる方が書けばいいと思うよー。ここに投下されてるどのSSより上手い自信があるならねw偉そうに評論家ぶるやつ程、書く事すらできなかったり下手なんだよね。笑える事に
↓以下エルエルフネタ禁止
エルエルフとリオンちゃんの慰めセックス
エルエルフが慰めを求めて他の女を抱くけど
リーゼロッテしか愛せないと気付いて闇落ちする感じのください
嫌なら見るな が出来ない奴も、煽り耐性無い奴も3年ROMってろ
書きたけりゃ書けばいい、それだけ
でも
>>831の言ってることは大体合ってるよ。文句言うのは良いけど、まず言う前に書いてから言えばいいんじゃね?
偉そうに誰か書け、でも気に入らなかったら罵る、罵られて罵り返すっておかしな流れだろ
本当にこのままだと誰も書いてくれなくなるよ。流れ変えないとさ
よくアホに構ってられるね
余りにも我侭な荒らしで読み飛ばしてたわ
こんなのに気使って投下しないなんて馬鹿
今までどおり職人は書きたい題材で書いたものを投下してくれ
>>839 でもそのアホなワガママ荒らしを気にして職人は投下しなくなっちゃったんじゃねーの?
展開次第ではエルエルフの子作りセックルネタとか来るかな
このスレで一番危険なのは、
エルエルフに固執してる例の書き手だな
他の職人が投下したら、全力で叩くぞ。こやつは・・・
>>842 お前は妄想だけで職人を叩くなよ。
せっかく投下してくれたのに。エルエルフSSが気に入らないならお前がどっか行け。
ここはヴァルヴレイヴSSだ。
>>842 お前さ、本スレで発狂してた基地外自演野郎だろ?
エロパロで発狂してた20代主婦がニコ厨出身だと決め付けて、本スレの見ず知らずの他人にお前は20代主婦ニコ厨だ!って食ってかかった馬鹿。
お前のレスの方が基地外で危険だから妄想だエロパロも本スレにも書き込むなよ。
案外お前がエロパロで発狂してたババアじゃねーの?
以外基地外レス
598 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で [sage] :2013/12/03(火) 01:39:10.46 ID:BaBfE1dw0
荒しのキチガイは劇i劇ただ1人
正直いつも貼ってくれるID:iZW8pt0v0は貴重な有難い存在
仮定だが、ニコニコ大百科から2期になって移動してきた(と思われる)
自称20代前半の主婦さん(特徴ある口調)の末尾iさんは
イチイチ劇i劇にも貼ってくれる人にも触れるな
あなたが望む状態にしたいのならね。玉石混合の2chなんだから…
624 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で [sage] :2013/12/03(火) 02:12:21.85 ID:BaBfE1dw0
>>617 決め付けは悪かった謝るわ
ただあなたは劇i劇と同様に判別つくのは事実(末尾iも手伝って)
まあ久しぶりに書き込んだし今後も書き込まないつもりだから
気を悪くさせて申し訳ない。以後触れませんので
644 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で [sage] :2013/12/03(火) 02:32:38.92 ID:BaBfE1dw0
>>640 お前俺をNGにしたんじゃないのかよ
俺はおかしいよ今荒してるな 認めるよ
自分がおかしくないと思う人たちへあらしに触る人たちへ、スレの初めにいいのあったからw
怪物と闘う者は、その過程で自らが怪物と化さぬよう心せよ。
おまえが長く深淵を覗くならば、深淵もまた等しくおまえを見返すのだ。
私になったり俺になったり。
エロパロでの揉め事を本スレに当てはめたり。
勝手に妄想でニコ厨設定したり。
挙句の果てに個人が気に入らないSSを固執で書いてると批判w
せめて批判は内容のみにしろよ。
ここはエロパロなんだから何を投下しようと職人の自由なんだよ
てめーみたいなのがエロパロに出入りすっから職人が書かなくなるんだろが糞野郎
エルエルフが使われるのが嫌なら見なけりゃいいだけなのに
ババアは自己中だな
これから投下する人は最初にカプ表記と
どういう系の話か(レイプ・NTR・陵辱とか)一応注意入れたらいいんじゃね
それでも読んで文句言う人は荒らしだからスルーで
職人は誰も舞い降りてくれないに一票。
このスレ職人に文句垂れる奴大杉。
作品批判のみならず人間性にまで言及してるし。
そりゃ誰も投下しなくなるわ。
アホかいな
例のエルエルフBBAは一寸文句が出ただけでヒスってもう二度と書かないとか騒ぎだしてから荒れてるんだろ
妄想はいいから過去スレ読んで出直せ
>>849 君こそ全部読んだかい?
全てのレス読んでみろ。
その例のヒスった職人以外にも文句垂れてた奴いるじゃん。
全員の事だよ。馬鹿なの?
ここ無くなればいいよ
エルエルフ職人気持ち悪いし
埋めようぜ
エルエルフ職人達はタヒ
ヒスBBAキメエ
タヒ
くだらないから二度と立てるなよ
エルエルフBBA
ニコニコ大百科出身エルエルフ職人BBA
20代前半はBBAだろ
タヒね
エルエルフを汚れしすぎ
現実ではどうせモテない喪女だろww
エロパロ板の中でもレベルが低いSSしかない
最下層スレ
質の良いSS以外投下するな
塵屑
悔しかったら早く投下してみろよw
エルエルフBBA
無理だよな
どうせまた酷評されてヒスって暴れ出すんだろw
エルエルフSSは二度と投下しない方がいいよ
また酷評されちゃうよw
日本語学んでから投下しようなw
エルエルフ厨イタタタ
>>862 そうだよな!
エルエルフネタばかり投下した糞職人達が悪い
ヘタクソなSS投下した職人が戦犯
糞職人達二度と来るなよ
エルエルフエルエルフキメエ
>>862 仲間だな
お前もこのエロパロ許せないんだな!
アタマおかしいよな
お前は正解だよ
>>842 お前も間違ってない。
エルエルフ職人が悪
>>862自演がすごいなw
ここまでくるとあっぱれだよw
俺が悪かったよ。
職人や庇う奴が悪いんだよな。
それでいいよ。
>>870 ようやくわかったのかよ屑w
俺と
>>862は別人だよ
それもわからず自演自演って馬鹿の一つ覚えが
糞はもう消えな
>>699 エルエルフがエロ本読むとかキャラ崩壊してんだよ
キメエ
他の女とヤろうのしたのリーゼロッテが許すわけねぇのに
お前ヘタクソ
>>862 お前が叩きたい職人はエルエルフ以外のネタも投下してくれてるよ。
この有様じゃもう投下はしてくれないだろうけどな。
タヒタヒタヒタヒタヒ
俺の方がよっぽど旨いわ
わざわざエルエル腐BBAを喜ばせる事はしねぇけどなw
またスルーできないアホがいるのか…
構う奴もまとめてどっかいけよ、こんな荒らし誰も何とも思ってないから
>>877 何立ててんだよ
テメエ、ニコニコ大百科出身の20代前半エルエル腐BBAだろ
重複なんだよ糞屑喪女
タヒ
>>878 本当だよな。
エルエルフ職人荒らすなよ
勝手に重複スレ立てて基地としか思えない
エルエルフさんリーゼの写真と髪の毛使って毎晩何してるんやろな
>>878 そんなことないだろ
だから誰も投下しなくなっただろ
豆腐メンタルが多いんだよ
>>883 豆腐メンタルだからではない
書かれた事が事実で図星だからなだけ
荒らしてるのもエルエルフ厨だろ
>>885 そうだ
荒らしている職人達も反論する基地もエルエル腐厨
>>886 お前からもエルエルフ厨の臭いプンプンすんぞ
>>888 ニコニコ大百科出身の20代前半主婦のエルエル腐厨だろ
乙
>>870 具体的に指摘できないとなったら今度は自演扱いですかw
笑うしかない
こんなに延びているのに一本も投下されてないとな?
誰も投下しねーよw
こんな阿呆な流れじゃな。絡まれたくねーだろし
まあいんじゃね
上のほうのカーツヴェルフの人面白かったな
続きは書かなかったけどあれできれいにまとまってたからいらないかな
ご本人もそう判断されたんだろうかね
896 :
842:2013/12/03(火) 22:27:44.97 ID:Xwipcce8
仕事から帰ってみれば・・・
見事に世界が暴かれていたようだねwww
ま、取り敢えず、
L11厨は、己を恥じて氏ね
ゴミばっかやな
なぜスルーできない。
>>446の人です。今更ながら続き投下です。誰得な気もしますが俺得かつスレの肥やしになれば幸い。
前レスからそのまま続きです。
「ハル、ト……」
目を奪われていた。自分の状況を数瞬、忘れた。
彼の身体を見るのは三度目。一度目は彼をジャックしたとき。二度目は祠で押し倒されて見上げた。
目の前の彼はシャワーを浴びた後でやや別人のような感じがした。濡れて垂れている髪、雫を乗せて輝く肌、そして股の間にぶらさがるソレ。
注視する。そこにも水滴が滴り、私はそれを別の液体に錯覚してしまう。
「……はっ」
いけない。この状況を放置していた。慌てて視線をハルトの顔に戻す。
「キミは、もしかして流木野さん? 」
「えっ! ……やぁっ!」
ばれた! なんで!? どうして!
万引きを見つかった子どものように彼から逃げ出す。そのままシャワールームから飛び出し、バスタオルひとつをマントのように羽織って船内に出る。
ひどく動悸が止まらない。アキラに告げられた私の身体がある場所へ一目散に駆けていく。どうか、誰もこないで。追ってこないで。
シャワー室から数ブロックはなれた目立たない扉を開ける。10畳ほどの簡単な医務室然とした暗い部屋。そこにひとつだけあるベッドに私は裸で横たわっていた。
それを見下ろしている自分はまるで幽霊だ。そう思えるほど自分が別の物体に見える。
数日も別の人間にジャックしつづけるなんてはじめてだったもの。そう、そんなイレギュラーがあったからあんなことッ……!
先ほどまでの記憶を綺麗に消してしまいたいと思う。今も視線を落とせばぶら下がっている、あんなに夢中になっていじった小さな性器が今は恨めしくてたまらない。
まったく倒錯しているが、ジャックした自分の失態から逃げるために私は本来の自分の身体に逃げるのだ。
ドクン……!
自分自身の首筋に噛みつくと、視界がズームアウトし、完全な闇に包まれた後に覚醒する。
眼を開ける。天井が見える。指先が、肩にかかる長い髪が、仰向けにねそべってつぶれた乳房が、感覚を取り戻す。16年慣れ親しんだ自分の身体に戻ったことを実感する。
「あ……」
長く夢を見ていたようなまどろんだ気持ち。少しだるい上半身を起こしかけたそのとき、
「え、なに…?」
声変わりを終えていない少年の声。私の左半身に裸の少年がうつぶせに倒れていた。そして私が覚醒すると同時に、当然だが、彼も本来の自分を取り戻していた。
(いけない!)
蘇るのは一瞬で胸を貫かれた痛みだった。きわめて冷静に、カルルスタインの少年は私を「殺して」のけた。今は二人とも丸腰だが、エルエルフと同門の少年だ。この状況であっても私なんか容易に殺せる。
(でも……!)
そこからの私の動きは俊敏だった。状況が掴めない様子のカーツベルフ少年を押し倒す。さらに混乱の色に染まる少年の表情。その顔の上に私は容赦なく跨った。ムゴ、ゴと彼の息が私の性器に反響する。そのままさらに目の前にある少年の裸に目をやる。
「まだ出し切って、なかったでしょ!」
萎えてかわいくなった、しかし先から精液がこぼれたままの彼のペニスをつかむ。膣の下から反応がする。無視してしごく。右手と性器の間にねちゃねちゃとした液体がへばりついているのを感じる。十回もしごくとすぐにそれなりの大きさに戻る。手ごたえがある。
「んん……ッ!んムっ!」
「いくら暗殺者といっても、ただの思春期だってこともッ、バレてるんだから!」
粘性を伴った噴水のようにあとからあとから精液が噴き出す。でもまだだ。完全に、倒れるまでやる。玉の方を左手でこねまわす。そこから左手はさらにそのまわり、ふともも、お尻を植物の蔓のように這っていく。
最初は抵抗を示してばたついていた手足も、なりを潜めて、快感だけに痙攣していた。
「いい子ね……」
私の股間も、いつのまにか濡れて溢れていた。少年はそこで溺れているのだ。海中から空気を欲しがるように口を開けて、その舌が水をかき分けていくように動いているのも鳥肌が立つほど気持ちいい。危険を排除するために始めたこの行為は、その目的を大きく変えていた。
左手はまだ飽き足らず、今度は彼の幼い乳首を責めはじめる。彼の頭と両足が大きく揺れる。彼の舐めが激しくなる。……そうだ。
一旦両手を放し、少年の両手と合わせる。いきなり中断した快楽に彼は「え?」と漏らす。違う、まだよ。私は上半身をかがめて彼の両手をあるところへ誘う。
「掴むのよ」
小さな掌が私の乳房をとらえる。おそるおそる、その柔らかさに埋没する。
「揉んで……!」
そう指示するとぎこちなくその手が動く。五本の指と掌をつかって、私の胸を撫ではじめ、感覚を掴んでやや強引に揉んでくる。
そしてこっちも再開だ。さらに激しくペニスを責める。痙攣がさらに大きくなり、あとからあとからどろどろと精液がこぼれていく。私の右手も溺れていく。
「あっ!」
彼の人差し指が乳首をとらえた。すでに固くなってるそれをつまんで、撫でて、いじくり回す。こっちもそろそろね。
「あっあっあっあっ……!」
「ハァ、ハァ、ハァ、ハァ!」
上から下から漏れ出す声がシンクロする。私の右手がそれに合わせて高速で動く。彼の両手も激しく揺れる。
出し切って、あげる……!
「「あああっ!!……」」
ほぼ同時に、達したとわかった。ペニスから、私の頭の上まで精液が噴き出す。
少年も私も痙攣しながら、全てを股から解放するように震えた。
私はやっと腰を上げる。下には恍惚に虚ろな顔をして、顔中に愛液を塗りたくった少年が見えた。でも、まだなの。完全に動けなくするまで。
私は膝立ちの状態で、前に進み、そのまま膝から下でダランと垂れている彼の両腕を挟む。万が一もあるし。そのまま頭はさらに這うように下ろし、精液で汚れたペニスを咥える。
「…!なにを、まだっ!?」
後ろから声が聞こえるが、無視する。初めてのおちんちんの味は、あまりいいと呼べるものではなかったが、かまわず舌を絡ませていく。
「うぅぅっ!ああっ!ダメ!」
ダメなものか。まだ、残ってるでしょう! 一気に吸い取っていく。
「ああッ!……あっ!ふぁっ!」
さらに溢れ出すものを飲みほして、萎えてもまた舐めて勃たせて、4,5回それを繰り返した。ようやく反応が尽きたとき、くわえっぱなしのペニスから別の液体が流れるのを感じた。
「!?……ううっ!」
精液とは違う。喉に来る苦さの水が一気に口腔を満たす。本当に溺れそうになって、私はそれを半分飲んでしまい、ペニスを解放することで半分吐いた。
「これって……」
何かと思ったが、見れば一発。カラカラになったペニスから、彼はおしっこを漏らしていた。振り向くと、
「ああ、あああ……」
疲れ切ってげっそりとしながらも、自身の醜態にさらに顔を赤くする少年がいた。
顔を覆いたいようだが、それはできない。私と目を合わせながら、涙を浮かべていた。その表情はとても……。
おしっこは方向を定めずに噴き出して、ベッドを濡らし、私の顔と体を濡らし、自身の足元も濡らしていた。
私はそれをじっと見つめた。どうやら全部出しきって、そして少年のペニスはまた、上へ反り、大きくなり始めていた。
「まだ、あるじゃない……!ねえ!」
彼の顔を見る。ふるふると頭を振っている。却下だ。そのまま元気になったおちんちんを、再び咥え、しごき、搾り取っていった。
「こんなもん、ねえ」
カーツベルフ少年は果てていた。限界をいくつも壊され、吸い取られて気絶していた。時間はかかったが、とりあえず目的は果たした。
さて、ここに縛るものはあったかしら? 辺りを見回したとき、光がはじけた。暗い部屋に光が一気に差し込む。その光の中に、ひとりの男を認めた。
「あら、ハルト。遅かったわね」
902 :
446:2013/12/04(水) 13:39:30.05 ID:gN4AIzNq
とりあえずここまで。まだ続きがあるにはあるんですが、遅筆&自宅の回線が規制中につきネカフェからの投稿なんで、すぐには投下できないかも。
ここで終わりでもそれはそれでという感じで。最後またできたらやってくるかもです。
>>902 乙乙です
リアルタイムで見ていました
周囲の声に惑わされず、完結まで突っ走って頂いたら幸いです
読みにくい
つまらない稚拙な文章
続きは書かなくて良し
906 :
名無しさん@ピンキー:2013/12/04(水) 14:59:33.19 ID:IL5Q6yLb
ageとこうか。残り100も切っているからすぐに埋まるだろう。
>>902 乙。続き楽しみに待っている。君の筆が止まらないことを祈っておく。
読みやすい工夫は会話文以外は3行区切りをすれば見やすくなる、のかな?
わからないが
ひひひひ
ID:82ObWMn+はNG
>>902 GJ!こんないいところで終わるとは
最後まで続き見たい
モロバレ自演が気持ち悪い・・・
ID:82ObWMn+=ID:SjKRgBzi=エルエルフBBA
誰も投下しないと堂々と宣言した直後に投下があったもんだから面目丸潰れで必死で叩きにかかってるなww
スルーしましょう…
914 :
名無しさん@ピンキー:2013/12/06(金) 00:59:20.10 ID:L6lAd/XA
意外なカップリングてあるのかい?
>>902 乙!
でも少し読みにくいかも。
改行とか文が。
惜しいな!
ハルトを拒絶するショーコを発作でレイプするハルト書いてよ
ショーコが輪姦されるSSが見たい気分
腐女子
しねしねしねしねしねしねしねしねしねしねしねしね
発狂した咲森生徒たちにマワされるショーコ読みたい
ドルシア兵達にまわされるサキお願いします
段々萌えられなくなってきたよ
展開酷すぎて
ここから盛り返して欲しいけど
サキちゃんは汚されれば汚されるほど輝くぽゆ
股間に剣刺されたりカインから縛りプレイを受けるサキ
輪姦されてボロ雑巾で宇宙にポイされるショーコください
拘束され兵士達に回されアイドルの公開レイプ撮影されるサキください
すぐに殺そうとせずに捕えて真意が本当かどうかの確認すべきだったな。
エロパロでいえば体のスミズミまで調べられる過程にあることは避けられまい。
凌辱、レイプ、洗脳、調教、なんでもありだ。
この話で純愛へつなげるのは難しそうだが
今回学生たちを守れなかったことに加え、リュージが学生たちを調整していたことがバレて、
嘘つきと罵られ学生たちに輪姦されるショーコ下さい
>>926 ドルシア兵にいかされまくったアヘ顔のサキの映像が
全世界に流出まで想像した
獣化したハルトにショーコがレイプされ
再生能力もないためボロ雑巾にされて壊れるところまで想像した
カインに串刺しレイプサキちゃんお願いします
1期の頃の時間軸で
殺到するドルシア軍の兵器に
ハルトが押し切られ敗北し、
モジュール内に敵兵が突入
男子生徒は射殺され、女子生徒は陵辱され
全身白くないところは無いと言わんばかりに
白く染め上げられ…って陵辱劇の後に
ドルシアに送られカリスマ調教師に快楽調教されて
「自由意志は持っているものの、性的刺激に弱く堕ちている事に気付かない」
感じのSS読みてェわ。
本スレと違ってここではある意味ショーコ人気上がったねwww
ショーコが酷い目にあって欲しい人が多いようだがw
本編でのショーコのダメっぷりが前代未聞レベルだからね
こいつでパロなんて無理!
こんなところに来てまでキャラ批判やめようよ
妄想場所なんだから無理な人はスルーすればいいだけ
個人だけで完結した、他に需要のない妄想は垂れ流すな
そんなのは最早公害に等しい
最早936が公害
わざわざかまってあげるなんて優しい人たちだな。
かまってちゃんなんだからスルーしてれば他に反応してくれる人のところへ逝くんだし。
ショーコアンチはキチガイ多いな
いや、あれでショーコ何も悪くない!大好き厨のが怖いだろw
基地外かと思うよ
俺は嫌いではないが、今回のでさすがにびびったよ
この状況でショーコ庇ってるのは重症のショーコ信者だけ
いや、普通にショーコ気の毒だったけどね
ハルトはもうちょい話せてもよかったけど
神憑き組で発作が起きる人だし、すごく気にしてること言われたからショックで
口がきけなくなったのかな
暇な人が生き残りの学生に悪いことしてるARUS兵のエロ同人とか描いてたりしてw
ハルトはハルトで抱えてる心配事がたくさんありすぎたからな
あれでキチガイって言ってるほうがびびる
ショーコはエスパーじゃないのにな
一期からのキチガイ描写の積み重ねがあるからな
>>944 ショーコが基地外って意味じゃねーよ?
盲目的にショーコ悪くない大好きって喚き散らしてるショーコ厨が基地外って意味
ショーコにはびびったけど、メインはそれぞれやらかしてるから、ショーコだけが頭おかしいとまでは思ってない
別に好きでもないがなw