1 :
名無しさん@ピンキー:
・宴会で一発芸を要求される新入社員
・強制的にお笑い芸人にさせられる女の子
・弱みを握られて屈辱的な芸をしなければならない女の子
などのシーンを含んだ小説やSSをお待ちしております
2 :
名無しさん@ピンキー:2013/04/15(月) 00:31:09.82 ID:0CSdyVKv
他スレで過去に投下した作品を少し直して一つ投下します
読んでいただければ幸いです
私は23歳の新入社員です
私の会社では、その年の新入社員は会社の宴会で一発芸を披露しなければならないという決まりがありました
一発芸は一人一人個別で行い、芸の内容は自由とのことでした
しかし楽な芸を選んではいけないような何かを感じました(無言の圧力?)
2年目の先輩女子社員は新人の時、本人の大人しいイメージからは絶対にやらなそうな腹芸(腹踊りというやつです)を披露したそうです
それを聞いてから一発芸の事を考えると気が重くなり、宴会当日まで眠れない夜が続きました……
頭を悩ませた結果、私は一つの事に気がつきました
何も芸と呼ばれるものは腹芸などのヨゴレ芸だけではない
テレビを見ていけば巧みな話術を生かした漫談や時事ネタなどをしている芸人がいるじゃないか
そう思った私はあるあるネタなどのネタを候補に入れました
しかしこの間、聞かされた先輩社員のヨゴレ芸の事ばかりが思い出され、頭から離れません
女としてその様な屈辱は何が何でも絶対に避けたいのです
私は薄い希望を持ちながら話芸を第一候補に入れ、緊急の時のためにヨゴレ芸をしなくてはいけない時の手段も考えました
女を捨てるにしても出来るだけ最小限のダメージで……と、何とか策を練ったのでした
そして宴会当日
「さて、皆さん我が社の宴会ではその年に入ってきた新入社員に宴会芸をして貰うことになっております」
ついにきた、この時が……私を含めた新入社員の誰もがそう思った瞬間でした
私を含め青褪める新入社員たち
「ではやって貰います、一番最初にやりたいって人はいますか?」
順番は決めていなかったのでモジモジとして前に出ようとしない新入社員
誰だってトップバッターは嫌なはずです、私も一度他人の一発芸を見て
いくつか用意したネタの中から一つを選びたいと思っていましたので前に出ようとはしませんでした
その時、司会役の人も長く待たされ痺れを切らしたのかとんでもない提案を出し始めました
「何やってるのあなたたち、上司や先輩が待ってるわよ」
「では、一番最初にこの子たちの教育係のA木がお手本を見せてあげなさい」
と言い出したのです
A木先輩は私たちより3年先輩の女子社員で、仕事に対し凄く熱心な人でした
この様な提案があっては、今後は下手にグズグズ出来ないというプレッシャーも感じさせます
狙いはすぐに分かりました
目上の人間がやることによって新入社員の気持ちが引き締まるという魂胆でしょうか……
(というか自分らがグズグズしていたせいでという罪悪感で)
このダメ押しのプレッシャーは私たち新入社員に対して抜群の効果を発揮したのです
席に座っていたA木先輩は一瞬ゾッとした表情を浮かべました
見ている側の自分が何故か恥ずかしい思いをさせられる……当たり前といえば当たり前です
しかし、A木先輩はすぐに表情が切り替わりハイと返事をして前に出ていきました
これも社会人生活の賜物なのでしょうか、本当はする必要のない一発芸なのに、私たちのせいで……
さて、どのような一発芸を披露するのでしょうか
正直この「一発芸」がその後の基準となるわけです……
手の込んだ芸をされては後に控える私たちは恐らく簡単な芸がし難くなります
「意外にこんな一発芸でもいいんだ」その時はそんな展開を期待していました
前に出て来たA木先輩、私がハラハラしながら見ていたその時でした
A木先輩はグレーのスーツを着ていて下はパンツスーツだったのですが
ベルトを軽く緩め始めました、そしてパンツスーツのホックに手をかけました
そして後ろを振り向き、私も含め他の社員たちに背中を見せたのです
一瞬でした、手際よくお尻を出したのです
品のない言い方だと半ケツ状態でしょうか
そして次の瞬間A木先輩はこう言いました
「サルの物真似をします」
そして外股で中腰になり両手で交互にお尻を叩き始めました
左右の尻たぶを交互に、一定のリズムで……(書くだけでも恥ずかしい)
すると見る見るうちにお尻が赤くなってきました
フォーマルなスーツ姿に半ケツ状態でお尻を叩き続ける先輩
叩くのを止め、赤くなったお尻を晒すA木先輩、まるでサルのお尻の様でした
そしてA木先輩は再びこちらを向き、指をしゃぶりながら屈みました
顔は真っ赤でした、そしてサルの様に歩き回ったのです
時折サルの様に「キー」と鳴くその姿は本当に惨めでした
当然私が披露する予定だった話芸は一瞬で没案になりましたね
そして、先輩に恥をかかせた罪悪感と、私たちへの見せしめの様な先輩の一発芸で頭がクラクラとしてきました
私もヨゴレ芸をしなくてはいけないのかと考えると不安で仕方なかったです
何でわざわざ幻滅させる様な事を自発的にしなければならないのか、と思うと辛いです
そうしてA木先輩の一発芸は終了しました、自分の席へと戻って行きます
うろ覚えですがA木先輩は若干涙ぐんでいた様な気がします
まあ、女の尊厳が踏み躙られたのだから当然でしょう
そして間を置かず司会役の人が新入社員に出るように促しました
私は決意しました、新入社員のトップバッターになろうと決めたのです
震える声でやらせていただきますと宣言し前へと出て行きました
もう簡単な芸は出来ない、緊急の時用のヨゴレ芸も極力女を捨てずに出来るものばっか……
先程のA木先輩の芸を参考に即興で出来る芸を出来る限り考えました
そして決心したのです、女である自分の殻を破って思い切り出来るかどうか心配でしたが
私はタイトスカートのホックを外し、軽くファスナーを緩めました
そして一呼吸置いてお尻を出しました、ここまではA木先輩とほぼ同じです
私はあまりの恥ずかしさに悶絶しそうになりました
後ろを向いていたので周りの視線が気になります、恐らく皆の視線はこの半ケツでしょう
出来るだけ何も考えないようにしました、考えると自我が壊れそうになるからです
そして「ゴリラの物真似をします」と宣言しお尻を突き出し中腰になり
握った拳を床につけます、そして背筋をピンと伸ばしました
ここからはある意味半ケツよりも女を捨てなければなりません
その最大の理由は私の顔です、鼻の下を伸ばしゴリラの顔真似をします
自分からは見えませんが、とても最悪な顔をしていた事でしょう
そしてそのままゴリラの様に歩行をしました、確か目を霞めたりなどして周りを極力見ない様にしていた気がします
目には涙が溜まっていて、完全に女を捨てていました
これもA木先輩に恥ずかしい芸をさせてしまった自分への戒めだと思えるのなら……
その後「うほうほ」と鳴きながら胸を叩いたりして私の一発芸は終了しました
後の宴会の事は正直覚えていません、悔しさで頭の中が真っ白でしたから
宴会から解放されて家に帰宅した私はその夜中々眠る事が出来なかったのを覚えています
(完)
6 :
名無しさん@ピンキー:2013/04/21(日) 20:15:05.22 ID:HaIw2tZP
やっと規制とけた。このスレが立ったときから注目してた。
けっこうマイナーだけど新ジャンルとしてやってけると思う。
そのうち二次で書くからスレ主がんばれ
7 :
名無しさん@ピンキー:2013/04/23(火) 01:37:56.17 ID:Y7RS/OI2
ありがとうございます
短いですけど何か投下しようと思います
8 :
小学六年生 1:2013/04/23(火) 02:22:01.32 ID:Y7RS/OI2
私の名前は晴子、この春に私は小学六年生になりました
身長は148p、最近は生理も始まり
改めて自分を女として意識する事が多くなりました
ある日、休みの日に近所の広場で友達の男子と遊んでいました
私は運動神経が結構よく、男子と遊ぶ事がたまにあるのです
その日はサッカーをしていました
勢いよくボールを蹴飛ばす男子
ボールは高く蹴り上げられ、そして近くの塀を越えて飛んで行きました
そして直ぐに窓ガラスが割れる音が響き渡りました
青褪める私と男子……
9 :
小学六年生 2:2013/04/23(火) 03:19:54.42 ID:Y7RS/OI2
「……私も付いて行くから、ボール取りに行こう」
不安な気持ちを抑えながら、取り敢えず二人でボールを取りに行く事に決めました
広場から出て隣の家の方へ歩いて行く私達
しかし何故か私の後ろに隠れる様に歩く男子……
隣の家の敷地の中に入ると、二十代ぐらいの男の人が居ました、手にはボールを持っています
オタクっぽいというか、陰気な感じの人でした
「このボールで窓ガラスを割ったのは君達かね?」
やはり若干怒ってる様でした
「はい、すみません……」
私は謝りました
男子は相変わらずオドオドとしています
男の人は私が主犯格だと決め付けたかの様に私を見て言いました
「ただ謝るだけじゃなぁ……」
10 :
小学六年生 3:2013/04/23(火) 03:44:17.30 ID:Y7RS/OI2
もう嫌になりました……
本当にもう嫌になりました……
弁償なんて事になれば親にも伝わります、きっとこっ酷く叱られる事でしょう……
私は何としてでもそれを回避する為にこう言いました
でも、取り返しのつかない発言をしちゃったのかなとも思いました
「何かすれば許してくれますか?」
少し間が空き男の人はこう言ったのです
「誠意を見せて貰う為に少し屈辱的な事をして貰うよ」
難しい言葉だったのでよく分かりませんでしたが、空気が張り詰めたのを感じました
「ズボンを下ろしてお尻を振ったら許してあげる」
え……?と私は思いました、とんでもない発言に戸惑いを隠せません
だけど理解するのは早かったです、変態としか思えませんでした
「本当にそれをすれば許してくれるんですね?」
私は思い切ってそう言いました、少し強がっていたのかもしれません……
許して貰える事と引き換えにやるしかない、そう決心しました
沈黙が流れました、その間色んな雑念が入ってきます
それから三分くらい経ったのでしょうか……
私はキッと覚悟を決めてジーンズのボタンを外し
一呼吸でチャックを下げて膝の少し上辺りまでジーンズを下ろしました
水色のパンツが露になります
そして背中を向けてお尻を振ったのです
11 :
小学六年生 4:2013/04/23(火) 04:08:33.16 ID:Y7RS/OI2
一定のリズムで左右にお尻を振る私……
恥ずかし過ぎです、最低で最悪でした……
パンツの色まで知られてしまいました
やり始めて何十秒か経ったその時でした
「お尻フリフリ〜って言ってみて」
男の人が言いました
「そんな事をさせて何がしたいんですか?」
「言ったら許してあげるよ」
「お尻フリフリ〜」
私は意を決して言いました
勿論お尻は振りながらです
恥ずかし過ぎました
「手は腰でもう一度」
「お尻フリフリ〜」
二度目のそれをやらされた後
男の人がいいよと言ってそれらの事は終わりました
男の人も許してくれてボールを持って男子と帰りました
帰宅途中、最後まで弱気だった男子に
「あんな事とか、どうでもいいし」と強がって言った事を覚えています
(完)
乙。
このスレは小学生ものとの相性がよさそうっすな
小学生がやるよりも、大人が小学生の前でやった方が面白いと思う
女教師とかね
14 :
名無しさん@ピンキー:2013/04/23(火) 23:18:53.08 ID:zlDVovTM
それぞれの好みでなんでもできるって事ですね。
会社の新年会や忘年会ネタって結構あるし。
小中高の学校でのいじめとか
思いっきり変えて女戦士とか魔女とか
一番相性がいいのはプライド女系かな
15 :
名無しさん@ピンキー:2013/04/23(火) 23:31:07.11 ID:zlDVovTM
ハーメルンのバイオリン弾きネタ。単行本17巻にて。詳しく知りたい人は買ってね
サイザーはどうにかしてトロンに詫びたいと思っていた。
自分が在籍していた魔族の軍団が、あの少年剣士…いや、王子の故郷を滅ぼし、家族を奪った事を。
許される事は無いかもしれないが…。
ハーメルにそれを相談したところ、やけに露出度の高い格好で迫るだけで、むしろ怒らせてしまった。
「…」
逆にトロンも、どうして良いのかわからなかった。
魔族に騙され、大鎌を持たされ、無理矢理に人殺しをさせられ、天使の羽を血に染め続けた悲劇の主人公が相手なのだ。
許さなければ可哀想に思える。
だが、許せば殺された両親や世界の人々に顔向けができなくなる気がする。
「どうすりゃいいんだよ…」
「屈辱だな」
「わっ!」
ぬっと現れたのは、本来ならば主人公であるハチャメチャ勇者、ハーメルである。
「な、なんだよ屈辱って」
「屈辱を与えるってことだ。サイザーを辱めれば、それだけあいつの償いになるだろ。殺された人々(主に男)も天国で悦ぶだろうさ」
「な…なるほど…」
にたーっと笑う二人。
「さすが勇者様ですなあ」
「演技力に期待するぜ」
16 :
名無しさん@ピンキー:2013/04/23(火) 23:43:04.44 ID:zlDVovTM
ハーメルがサイザーに話し掛ける。
「おいサイザー、トロンのやつ、お前の事許しても良いって言ってるぜ」
サイザーが驚く。
「な…なにっ!? それは本当か!?」
「良かったじゃないサイザー!」とフルート。しかしハーメルはやや暗い表情を皆に向けている。
「ただし…二人きりになって、サイザーの覚悟を見せてくれたら、と言う事だ。一体何をするつもりなのかは俺もわからない。ひょっとしたら決闘を申し込むつもりかもしれない。サイザー、心してかかれよ」
サイザーはその話を聞いて、神妙な面持ちになり、しっかと二本の脚で地面を抑え、力強く言い放った。
「いかな罰でも甘んじて受ける…!」
そして夜。とある洞窟。ロウソクが何本かで明かりをともし、トロンがその奥で待っている。サイザーはひたりひたりと音をたて、一歩ずつ彼の元へと近づいていく。そんなサイザーに先回りし、ハーメルは近道でトロンのいるすぐ近くの岩かげにかくれた。
「そろそろくるぞ、任せたぜ!」
「ああ」
にへ〜っと笑い合図しあう二人。そして、ついに、美貌の持ち主で今回のイベントの主役、サイザーが現われる。
「きた…ぞ」
「遅かったな」
「す、すまない」
ここですぐ本題にも入れるが、ハーメルの入れ知恵で、まずサイザーの心を折るようなところから始めようとするトロン。
「すまないですむかよ、た、態度で示せ!」
「む…どうすればいいのだ」
「ま、まず言葉づかいがなってない!本当に謝る気があるのかよ!」
「あ…すまな…ではなくて、す、すみません」
「あと、まだやることがあるだろ」
「まだ?」
「なんだその口の聞き方は!イイカゲンにしろよ!」
すっかりサイザーはトロンの怒りに飲まれている様子だった。しばらく後、ようやくすべき事を理解したサイザーは、両手を地面につけ、ふんぞり返って座っているトロンに向かって土下座をした。
どのシチュでも通用するのはやっぱり年の差や身分差ですよね
年下が年上責めたり、部下が上司責めたり
18 :
名無しさん@ピンキー:2013/04/23(火) 23:53:19.78 ID:zlDVovTM
「ぐ…もうしわけ…ございません…」
痛々しい姿だった。罪悪感が無いといえばうそになる。トロンは一瞬迷ったが、次に出した命令はいきなり過酷なものだった。
「服を脱げ…ぜ、全部だ」
(いきなり全部だーーーー!!)
屈辱に悶えるサイザーと、罪悪感に少しは苛まれるトロンに比べ、ハーメルは能天気に悦び、音の出ぬように踊っている。
「わ…わかり、ました…」
土下座をしたまま、サイザーは言った。
1枚、また一枚と布が地面に下りる。何一つ失った間白い肌が露になり、二人の男を恍惚とさせる。
大切な部分は隠しているが、もしも洞窟に誰かが入ってきたら少なくとも尻は丸見えとなるだろう。
つまりは、誰にも丸出しの尻は見られていないということだ。
そんなサイザーの安心感を悟り、それを潰すやり方をトロンは選んだかのようだった。
「こっちにケツを向けて、突き出せ。『おけつつっきーけつつっきー!』とさけびながらな」
「なっ!?」
思わず声を出してしまったサイザーだが、すぐに思い直した。
自分は例えどんな責め苦でも甘んじて受ける覚悟をしたはずだと。
心傷ついた少年のために、サイザーは今までいった事も無いような間抜けなセリフを吐き出しながら、尻を揺らして突き出すのだ。
「おけつつっきーけつつっきー!」
19 :
名無しさん@ピンキー:2013/04/24(水) 00:01:22.62 ID:zlDVovTM
(おおおおおおおお〜〜〜〜!!いいぞトロン!!)
無音ではしゃぐハーメル。トロンも心のなかでは踊っている。股間はすでに暴れている。
「よよ、よーし、いいだろう」
サイザーは顔を羞恥で真っ赤に染めている。その顔を尻と同じ方向へ向けると、より扇情的な姿となる。
悲しげで儚げな美顔が、美しさと無様さをあわせもつ真っ白くでかい尻と並んでいるのだ。
「うおお…ご、ごほん!では、本番だぞ」
「ま…まだやるのか…いや、や、やるのですか」
「どんな罰でも甘んじて受ける覚悟があったんじゃないのか?」
「う…はい」
「胸を出せ」
「うぐ…」
右腕をどけて、乳首をあらわにする。押さえが無くなってたっぷりと震える張りのある乳房は、男二人の心を十二分に満たし上げる。しかし、終わる事は無い。
「股間は見られたくないか」
「…」
「質問に答えろ」
「は…はい。見られたくないです…なるべく」
俯いたままサイザーは答えた。声が震えている。
「よし…丸出しにされたくなければ」
丸出し、の一言でびくっとするサイザーだが、続く言葉にわずかに、またつかの間すくわれた。
しかし、次の言葉が想像を絶する屈辱を浴びせる事になる。
「裸踊りを踊って自分で隠し続けろ」
20 :
名無しさん@ピンキー:2013/04/24(水) 00:09:48.40 ID:6TJWP0xe
屈辱が過ぎる。余りにも酷い。こんな哀れな姿を見られてしまって、生きていきたいという気持ちさえもそがれる。
しかし、やるしかない。やり続けなければ。大勢の人々を殺した報いと、股間の丸出しを防げない。
「う、うう、はいっ、はいっはいっはいいいいっ」
ハーメルが用意していたお盆を手にとり、交互に股間の前でかざす。
両足も開きに開いてがに股になり、美しく細い脚がまるでカニ人間のような滑稽な動きを見せる。
「はい、このまま自己紹介!」と手を叩くトロン。
「ひあいいいいいっ!!?」
驚いたサイザーは、思わずお盆を落としそうになった。あわや大惨事となると事であったが、十分これでも恥ずかしい。
しかも、自己紹介まで間抜けに行なわねばならないのだ。
「わ…わたしはサイザー、ハーメルンの赤い魔女と呼ばれた殺人鬼です!多くの人を殺した罰として、今、丸裸で必死になって、股間を隠す踊りを踊っております!」
無様すぎる。自分のしてきた事を誇りはしないが、今の姿とのギャップが余りにありすぎる。だれかに「これがああのハーメルンの赤い魔女?」と笑われたらと思うと、情けなくて惨めになってしまう。
そんな屈辱にも耐え続けるサイザーに、またしても冷酷な言葉が投げつけられる。
「へえ、なんでもするって割には前は隠すんだ」
「い…いやああああああっ!!!」
「!!!!」
21 :
名無しさん@ピンキー:2013/04/24(水) 00:15:19.78 ID:6TJWP0xe
あまりの大声に思わず腰を抜かしそうになったトロン。しかし、ハーメルは踊るのに夢中なサイザーの後ろや前を存分に堪能し、トロンの元へとまた隠れた。この後のショーを楽しむために。
「あ…ああああ…み、みせ、ます!!」
サイザーが、両手を挙げた。脚も開いたままで。
「あれだけやれば、本当に殺した人々も許してくれる気がするぜ」
屈辱塗れのサイザーが戻っていった後、ハーメルが言った。
「うん…でもちょっとやりすぎたかもな…」トロンは反省していた。
「ま…つまり、それはお前があいつを許せて来たってことなんじゃねーの? ま、たまには『詫びの気持ちを忘れない為に』とかいって連れ込んで、楽しもうぜ♪」
「……」
呆れ顔をしながらも、トロンは頷いた。
終
乙でした、お盆使っての裸踊りはもはや定番ですね
今度、その類似芸を書こうと思っています
個人的に一番相性が合うと思うのは体育会系シチュかなぁ
新人が宴会芸をさせられるっていうシチュは想像しやすい
川口真里子(28)……彼女は借金を抱えていた
ついつい如何わしい業者に手を出してしまい、取り立てに追われる毎日
毎日の様に返済を迫られ、もう真里子の精神は限界だった
「どうしようかな……」
疲れ果て、部屋で呟く真里子
その時インターホンが鳴った、きっと取り立てだろう……
躊躇いながら玄関を開ける真里子、案の定取り立てだった
「いつ返済するんだ」
いつもの様にぐちぐちと文句を言われる真里子
毎日の様に家に押しかけられ返済の催促をされる
決して慣れる事の無い苦痛
しかし今日はいつもと少し違ったのである
「もうあんたに返済は無理だな、そこで一つ提案がある」
「提案って……何ですか?」
「チャンスを与えよう、一つ簡単なゲームに参加すれば借金を帳消しに出来るかもしれないぞ」
色々疑問があったが真里子は精神的に疲れ果てていたのでOKを出してしまった
「よし、じゃあ部屋に入るぞ」
「え……あぁ、はい」
強引に真里子の部屋の中に入ってしまう取り立て屋の男
「こちらにどうぞ……」
ソファーに男を座らせ、真里子はテーブル挟んで向かい側のソファーに座る
「よし、早速ゲームをしよう」
「今からですか……?」
「そうだ、準備は出来ている、道具はこれだけだ」
と、言うと男はカードの束を取り出したのだった
トランプのカードと同じぐらいの枚数だろうか
「ルールは簡単だ」
そこから男のこれから行うチャンス、ゲームのルール説明が始まった
この様な内容だった
・カードには一発芸と金額が記入されている、一枚一枚違う内容である
・山積みにされたカードの中から真里子が一枚カードを引く(内容は引くまで見る事が出来ない)
・引いたカードに記入されている一発芸を実行すると、書いてある金額分の借金が減る
・一発芸の難易度が高ければ高いほど減る金額は大きくなる
・一度引いたら基本的に回避不可であり、必ずその一発芸を実行しなくてはならない
・仮に回避したら、このゲームで減った借金は元の額に戻る
・好きなだけ挑戦出来る
「そ……そんな」
一つ一つ理解していくのには少し時間がかかったが
内容を一通り知り終えて驚愕する真里子
「まだよく分からないだろうから、試しに一回やってみろ」
男が真里子に指示をする
「引けば……いいんですね?」
カードの中から一枚選んで恐る恐る引こうとする真里子……
一枚選び抜き、カードを表にしその内容を見る、そこに記入されていたのは……
コマネチをする(一万円)
(え……?)
内容を見て、真里子は唖然とする
(コマネチ……?)
男もカードを覗き込み、内容を確認する
「お笑い芸人のギャグでコマネチというギャグがあるだろう
それを俺の目の前でやったら借金を一万円分減らしてやる」
コマネチ……有名なギャグだ、真里子も当然知っている
でもあの滑稽なギャグを大して知りもしない男の前で……
普通に考えれば女性なら絶対に避けたい行動である
「やらなくてはならないんですか……?」
「基本的には回避は不可だ」
恐る恐る立ち上がる真里子、不安げな表情だ
少し間を置いて、足を肩幅より少し広く広げる
ソワソワしている、やはり躊躇っているのだろうか
しかし頑張れば出来ない内容でもない、それがそうさせているのだろう
真里子は軽く息を吸った、そしてその勢いに乗る様に……
「コマっっネチ……っっ!!」
がに股になり、脚の付け根を平手で斜めになぞる様にしてそう叫んだ
声は上擦って、少し噛んでいる
顔は強張っており、視線も何処に向けているのか分からない様な感じだ
屈辱感からなのか軽く震えながら、男の発言を待つ真里子
姿勢を崩さずにじっとそのままの状態で耐える
「ようしOKだ、座れ」
男は満足したのか真里子を少し眺めた後、そう言って再び真里子をソファーに座らせた
「よし、じゃあ次の一発芸だ」
男は真里子に休憩している暇を与えず次のカードを引かせようとする
真里子の心臓はまだバクバクしている、先程の一発芸の屈辱がまだ収まり切らないのだ
しかしこれで真里子の借金は一万円分減る事になったのである
真里子の借金は全部で四十万円、これで残りは三十九万円となった
カードを引こうとする真里子、先程引いたカードの内容程度ならもうどうって事はない
真里子はもう観念したのか少し開き直っていた
そしてカードを引いた、そこに記入されていた内容は……
立ち前屈で尻を向けて屁をこく(五万円)
真里子は頭の中が真っ白になった
「どうした?何が書いてあったか読んでみろ」
「え……?」
男の指示に困惑する真里子、声に出して読むのも嫌だとそう感じたのだ
「……たっ、立ち前屈で、尻を向けて屁をこく」
詰まる様な声だったが何とか読み上げる真里子……
これを今からやらないといけないのか……意表を突かれた様な内容だ
「よし、やれ」
男はそう言って真里子に指示を送った
真里子は立ち上がり、立ち前屈が出来るスペースへと移動する
移動した所で、ゆっくり後ろを振り向き
前に腰を曲げ立ち前屈の姿勢へとなった
これからする事を考えると気が重いのだろうか、青褪めた表情の真里子
突き出された真里子のお尻は部屋着のズボン越しにパンティラインが浮き出ている
そんな色気も、今からする事で吹っ飛ぶのだろう
沈黙が流れた……
真里子の部屋着や下着で隠されたお尻の穴はヒクヒクしていた
恐らく放屁が出来るかどうか確認しているのだろう
多分それは真里子本人しか知らない事である
そして真里子がその何かに気付いた瞬間
真里子はほんの一瞬気張った表情になった
バゥッッ
そして放屁したのだ、放屁の音が室内に鳴り響く
恐らく一番大きい音で聞こえたのは他でもない、取り立て屋の男だろう
女としての自分の存在が文字通り、吹き飛んでしまった瞬間であった
出来れば死ぬまで誰にも聞かせたくないであろう、音を……赤の他人に聞かれてしまったのだ
あまりの屈辱に何も考える事が出来ない、真里子
「よし、OKだ」
その声が聞こえた時、この一発芸は終了した
真里子の残り借金返済額、三十四万円
一旦切ります
取り敢えずこのゲームを書きたかったので
支払わなければならなかった返済額の穴埋め等は後々補完します
真里子の頭の中では先程の放屁音がループで再生されていた
「残りはえーと、三十四万だな」
そんな真里子の気持ちも知らず、残りの返済額の計算をする取り立て屋の男
「ようし、次だ」
真里子に一息つかせる間も与えないまま次のカードを引かせようとする男
泣く泣く挑戦し続けるしかない自分が情けなく思う真里子であった
放心状態のまま事務的にカードを引く真里子、次の内容は……
ひょっとこの顔真似をして踊る(八万円)
「何て書いてあった」
「……ひょっとこの顔真似をして踊る……」
自分から立ち上がる真里子
さっさと終わらせてしまおう、そんな心境だった
男が眺め易い位置に移動し、やる内容を頭の中で整理する
(ひょっとこ……口を窄めてそれをひん曲げた様な男の顔……だったはず)
若干難しい内容に真里子は少し混乱していた
取り敢えず口を窄めてみる真里子……
そして窄めた口を右に出来る限り曲げてみる
(出来た……)
そして両手を頭の上でぶらぶらさせ脚を交互に上げながら踊る
真里子は顔の部分は何となく理解していたのだが、踊りの部分はよく分からなかったのだ
完全に自分オリジナルの表現で踊ってみせる真里子
「よーし、OK」
真里子が少し息切れをしてきたところでこの一発芸は終了したのだった……
再びソファーに腰掛ける真里子、今の一発芸で少し疲れてしまった様である
これで残りの返済額は二十六万円、まだ半分にもなっていないが確実に減ってきている
もうひと頑張りだ、そう自分に言い聞かせる
「よし、じゃあ次やるかね?」
「はい」
返事をしてカードを一枚選んで引く、そしてカードの内容を読んだ
そこに書かれていた内容は今までとは羞恥のベクトルが違っていた
パンツ一丁になりアントニオI木の物真似をする(十万円)
真里子はあまりにも酷い内容に頭がクラクラしていた
(嘘……これをやるの?)
それもそのはず、ただでさえ辛いI木の物真似をパンツ一枚でやらないといけないのだ
女性の尊厳を踏み躙るのには十分過ぎる内容だった
(脱がなくてはならないの……)
流石に今度ばかりは回避したい真里子
しかし、回避したら今までやってきた苦労が全て水の泡となる
「何て書いてあったんだ?」
「パ、パンツ一丁でアントニオI木の物真似をする……です」
「よし、じゃあやって貰おう」
真里子には覚悟を決めるしかなかった
少し間を置き、ようやく立ち上がった真里子
これから服を脱がなくてはならない
重い足を運び、何とか移動する真里子
真里子は男に背を向け、部屋着を一つ一つ脱ぎ始めた
白の下着が露になる、そしてブラジャーを外してパンツ一枚の姿になった
(胸は諦めるしかない……)
そう思いながらも両腕で胸を隠し、男の目の前までやって来た
「おお、借金苦のわりには肉付きがいいのう」
真里子の体付きに男が野次を飛ばす
真里子は少しぽっちゃり体型で、肉付きがよかった
まさかこんな姿でアントニオI木の物真似をする事になるとは思いもしなかっただろう
「え〜っと、ではやります……」
モジモジしながら宣言する真里子
少し悩んだ後、真里子は思い付いた様に顎を突き出し、I木のしゃくれた顎を作る
そして仕上げに頬の肉を少し上に上げた、これで準備は出来た
真里子は胸を隠していた両腕を下ろす
そして思いっきりこう叫んだ
「元気ですかぁっっ!!?」
目には涙が溜まっている
聞き取り易い様にテンポよく続けて叫んだ
「元気があれば何でも出来るっっ!!」
何処かぎこちないが真里子は必死でやっていた
「行くぞぉーーーっっ!!」
誰もが知っている前振りだ、真里子は顔を真っ赤にさせながら叫ぶ
「イーチ!ニー!サン!ダァーーーッッ!!」
しゃくれた顎を維持させながら叫んだ、絶叫した
しかしまだ男のOKは出ない
真里子はやけくそになった
学生時代、男子がふざけてやっていたI木の技を思い出した
身体を横にする様に跳躍をし、そして片足でキックを放つ
延髄斬りだった
パンツ一枚の真里子のぽっちゃり体型がどしゃっと床に叩き付けられた
「はい、OK」
真里子の屈辱的な一発芸がまた一つ終わった
しゃくれた顎を元に戻す真里子……
真里子の残り借金返済額、十六万円
よろよろと体を起こす真里子
自分の哀れな姿に悶絶しそうだった
「次行くぞ、引け」
そのまま一枚カードを選び、内容を確認する
もうどの様なカードが来たって大丈夫だ、そう思いながら見たその内容とは……
お盆で股間を隠しながら裸踊り(二十万円)
シンプルイズベスト、シンプルがある意味一番恥ずかしいと思わせられる様な内容だった
(こ、こんな……)
もう回避不可なのは分かっている、やるしかないのだろう
お盆を二つ持ってくる真里子
そして思い切ってパンツを脱いだ
これですっぽんぽんの全裸になってしまった
股間をお盆で隠して必死に羞恥に耐える
「やらせて頂きます」
真里子はお盆で交互に股間を隠し
更に上げている方の腕とは逆側の足を上げて踊った
足の裏がしっかり見えるぐらい必死になって踊ったのだ
リズムカルに、テンポよく……
顔は真っ赤だし、涙目になっていた
数分間、裸踊りさせられた後、男のOKが出てようやく解放されたのだった……
しかしこの一発芸で真里子の借金はゼロになった
真里子はチャンスをものにしたのだ
取り立て屋の男と暫く話した後、男は帰って行った……
真里子の心に負った傷は相当なものだ、決して癒える事のない傷……
こうしてゲームは終了した
ついでだが、男は実は隠しカメラを設置しており
真里子の屈辱の一発芸を撮影していたのだ
それをマニア向けAVとして売られる事を真里子は知らないし、知る事もないだろう
AVのパッケージにはコマネチをする真里子、立ち前屈で放屁する直前の真里子、ひょっとこの様な変顔で踊る真里子
パンツ一枚で延髄蹴りをする真里子、そしてお盆で股間を隠しながら裸踊りをする真里子が写っている
タイトル名は「一発芸を強要される借金女」
(完)
乙
面白いかといえば、まったく面白くないな。
ビジュアルで見たら(ひょっとしたら)面白いような事柄も、
ただ字面に落とすだけじゃ何も伝わらないよ。
それで?っていう。
34 :
名無しさん@ピンキー:2013/04/25(木) 13:57:52.13 ID:jWd9WFcZ
↑は妥当な評価だと思う。
まあ今後もがんばって。
その内文章力ある人も来るさ
まぁこう言う限定スレって難しいんだよな
何処を重視して書けばいいのかわかりにくい。展開だけだと味気ないし他の増やすとスレ違いになりそう
最初のうちは色々と試行錯誤していくしかないな
でもそうしているうちに100ぐらいでスレ活動停止確認と言うのが、
いつものパターンなのがまた困り者。
36 :
名無しさん@ピンキー:2013/04/25(木) 20:46:08.56 ID:jWd9WFcZ
>>1に、そういったシーンを含んでいる物をお願いしますと書いてあるから、1シーンでもやっていればスレチにはならないと思う。
極端に例えれば、壮大なファンタジーの、行数目一杯の5000レス(5スレ)使ったssの中に、
たった一行だけ
「捕虜になった姫は大衆の前で猿の物まねをさせられた」
の一文さえあれば良いってこと何じゃないかな?
勿論、俺がバカなこといってるといわれりゃそれまでだけど、
門を広げ敷居を下げるという意味ではこういうルール付けもありかなって思ってる。
さて、誰か書かないかな…俺は下手だから、また書いても「下手なのが揃ってるスレ」として
誰も寄り付かなくなる気がしてつい自粛しちゃうんだよね…
スレ主で
>>3>>8>>23の話を投下した者ですが
物語を作るのは完全素人であります……
取っ付き難い趣旨だと思って一応スレの流れを作るために投下しました
あのぐらいの内容で需要があるのならまた投下したいと思います
何か提言があれば参考にさせて頂きます
a
>>37 俺が書いてもこれ以上になる自信はないので偉そうなことは言う気もないけど、
この中では小学六年生の展開が一番しっくりきたなぁ。
ただヒロインの心理描写だけで話を回しているのはちょっと味気ない感じはしたかも。
隣の男の子の反応も最後までないし、これで終わり?と言うか。
話の流れは結構好きなんだけどね
40 :
名無しさん@ピンキー:2013/04/26(金) 20:06:56.00 ID:YLPkoK8u
登場人物の心理描写は結構悩む……
途中でエロくなっちゃうパターンより
最後まで拒絶し続けるパターンの方が俺は好きなんだけど
俺が考えてるのは、夫や彼氏の男視点で進める話とかはどうだろう
寝取られでは無いけど、嫁や彼女が知らない奴に一発芸を強要させられて
喪失感を味わうとか
あと服装とかも考えると面白いかもね…?
42 :
名無しさん@ピンキー:2013/04/28(日) 04:01:47.99 ID:MsyFuL+d
服装ならスーツ姿とかで滑稽な一発芸とか
清楚な感じの服装で下品な一発芸とか
こんな感じのは思い付いた
子供の方が良かったという意見があったので
次は中学生ぐらいで話を作ろうと思います
次からはちゃんと書き溜めして載せます……
44 :
名無しさん@ピンキー:2013/04/30(火) 02:11:18.76 ID:SYMIZWaa
>>44 ここ知ってるよ
まさにこんな感じのを書きたかった(読みたかった)
参考に全部読みたいけど、もうアーカイブでも読めないんだよな
確か未完結のまま終わった覚えがある
46 :
名無しさん@ピンキー:2013/04/30(火) 16:40:46.30 ID:JJOi74Tk
48 :
恵美のイジメ 1:2013/05/04(土) 02:15:02.36 ID:q/ZJCRVE
私の名前は恵美、中学一年生の今年で十三歳の女子……
突然だけど私のクラスに一人、気に入らない女子がいる
それは良子という女子だ、良子は頭が良く成績は学年一位で
外見も良く、男子にもモテるクラスのリーダー的存在だった
嫉妬と言われればそれまでだが、とにかくそんな良子が気に入らなかった
女友達と毎日の様に陰口を叩いたりもした
「ねえ、良子って何かムカつくよね」
「あいつの事、無視しよ」
こんな会話は日常茶飯事だ、実際に女友達何人かで連携して無視してイジメたりもした
しかし私の苛々は一向に治まる気配はなかった、そんなある日……
「今度、呼び出して徹底的にイジメちゃおうよ」
いつも通り陰口を叩いていると一人の女友達がこんな事を口にした
苛々がピークに達していた私は勿論その話に乗った……
49 :
恵美のイジメ 2:2013/05/04(土) 02:59:11.13 ID:q/ZJCRVE
放課後……良子を女子トイレに呼び出した
逃げられない様に怯えた良子を奥の方へと追い込んだ
女友達数人を引き連れていたのでもう完全に逃げる事は出来ない
「あんた、ちょっとムカつくんだよ!!」
私が良子を怒鳴り付ける、良子が堪らず竦み上がったのが確認出来た
「私たちの事見下してるんでしょ?」
更に理不尽な言い掛かりをつけて良子を脅す
泣きそうな顔の良子だったが、まだまだ私は許さなかった
「土下座して皆に謝罪しな」
良子に要求する、しかしモジモジして中々行動に移さない
「土下座しろって言ってんだよ!!」
トイレの個室のドアを思い切り叩きながらそう叫ぶ私
狭い空間なので声や音が響き渡る
観念したのか良子はゆっくり土下座をした
「ごめんなさい……」
良子がそう口にしたのが耳に入った
50 :
恵美のイジメ 3:2013/05/04(土) 04:50:11.69 ID:q/ZJCRVE
「ただ土下座して謝るだけじゃ足りないから
そのままパンツ下ろしてお尻出して謝罪しな」
私はそう言い切った、顔は見えないが良子が一瞬硬直したのが分かった
「早くする!!」
またドアを叩きながら大袈裟に叫ぶ私
「それだけは許して……」
消えそうな声で許しを請う良子だったが、私は決して許さなかった
女友達二人に土下座をしている良子のスカートを捲らせる
すると、体操着のハーフパンツが露になった
「早くお尻出しな」
残酷な要求を続ける私……、良子はやっと諦めがついたのか渋々体操着のハーフパンツを下ろした
チラッとピンク色の下着が目に入ったがそれも下ろす良子
そして丸出しのお尻をプリッと突き出したままの土下座の体勢になってしまったのだ
「……ごめんなさい!」
良子が涙声で再び謝罪をする、これで私の望み通りの姿になった
「成績一位の良子がこんなバカみたいな格好するなんてね」
私は良子に屈辱的な気持ちにさせる言葉を浴びせる
「そのままお尻を振って、私はバカです〜って言いな!!」
私は更に良子に一発芸の様な事をさせる要求をした
「わ、私゛はバガで〜ずっっ!!」
お尻を振りながらそう叫ぶ良子、学年一の優等生がお尻を振りながら情けない言葉を発している
表情は見えなかったが声が上擦っていたのと耳が真っ赤になっていたのが確認出来た
時折、鼻を啜る様な音も聞こえた
私は暫くその様子を楽しんだ、許しを出すと良子はズズッと鼻を啜りながら下着とハーフパンツを急いで戻した
その後、トイレットペーパーでふんどしを作らせて掛け声と共に躍らせたり
和式便所でおしっこの実況をさせたりしてイジメを楽しんだ
そうしてその日の私たちのイジメは終わった……
それからの良子は完全に骨抜きにされたのか冴えない地味な女子に変貌してしまった
イジメの効果があって私たちは大満足だ
(完)
救いのないのがアレだけどペーパーふんどしのあたり良し。乙
つか、こういうのってだいたい救いないのな
個人的に胸糞ジャンルに近い方が光ると思う
ちょっとコアーな内容のやつをまったり投下してみる予定
完全に自分好みのシチュになるので面白い物になるかは分かりませんが……
胸糞ジャンルって結構やってるよな凌辱は勿論…
でもなあ、こちらとしては(俺
>>1じゃないけど)、少年漫画とかのギャグでやるような
シチュで女の子が「キャーッ!みないでー!」とか「覚えてなさい!」とか言って
最終的なハッピーエンドにつながってかないと面白くないんだよな。
例えば今後、このスレから派生して様々な場所で一発芸、羞恥芸、宴会芸のエロネタが
たくさん出たとして、それが全部もしくは大多数が胸糞だったらちっとも面白くない。
>>53の考えやSSが悪いって訳じゃない。読んでくれれば判ると思うけど個人の感想だから。
俺見たいのが少数派だってのもわかってるつもりだし。(以前、近親相姦で明るいの書いたら「珍しいし、良かった」と評価された)
がんばってこっちでもやってみるか…
>>54 がんばってねー、例えこっちの好みじゃなくても応援はするよ
55 :
名無しさん@ピンキー:2013/05/07(火) 05:16:29.12 ID:ouBlWteC
うん、説明しているシチュは何となく理解出来た
確かにレイプや寝取られシチュでほのぼのした空気を出すのは難しいし
一発芸強要シチュなら趣旨的にそっちの路線で出来るからそういうシチュ目当て来る人も居るんだろうね
途中まで書いた話でその路線の物が一つあるから、出来上がり次第投下してみる(次になるか分からないけど)
俺の好きなシチュも書かせて貰うとまず、内気な性格の人間に自己表現的な事を強要する事に興奮するタイプなんだよね
例えば体育会系シチュによくある声出しの強要とか、返事の強要とか……
だから大人しい子や普段ふざけたりしない子に一発芸をさせるシチュがよく思い浮かぶ
幼稚な一発芸をシリアスで硬直した雰囲気でやらせるのが好きって感じだ
勿論、エロ要素無しだとエロパロの趣旨に反するし、俺も出来るだけエロくしたいから出来る限り含めるけど
56 :
名無しさん@ピンキー:2013/05/07(火) 18:51:22.54 ID:kxttfETi
他の人の話はとても参考になるぜ
リンクでもいいからどんどん貼ってね
投下予定の
>>53の話が1レス分だけ出来たんだけど
全部書き終わるのには暫く時間がかかりそう……
間を空けて1レスずつ投下でもよければ投下するけど、どう?
ok
59 :
名無しさん@ピンキー:2013/05/08(水) 21:25:20.45 ID:uGvL7A1x
申し訳ない……やっぱり何度も推敲してから投下する事にしました
他スレみたいにエロ談義や妄想とかも書き込んで貰えると
想像力を喚起させるのに役立つ
一発芸の内容でも、心理描写の好みでも、登場人物や物語の設定でも何でもいいのでレスください……
60 :
名無しさん@ピンキー:2013/05/08(水) 23:02:03.34 ID:PZKm+nXb
犬猿の仲な二人が王様ゲームに参加して、互いを貶めあうとか。
罰ゲームつきのゲームをやって、罰ゲームのかかれたクジにメチャクチャが書いてあるとか…で、片方にだけとにかく裏目に出ちゃうとかどう
言葉で説明して芸を強要する→単純な芸しか強要出来ない
くじ引きなどで内容を決める→複雑な芸を強要出来る
過去に書いててこんな事に気が付いた
複雑な芸は、例えば
「○○と言いながら○○の体勢で○○をして」など
ゲーム系は大抵、強要される側も妥協してやるから展開を速くし易い
くじは台本の様な物になるからなぁ
台本で強要させるパターンもありなのかなと思った
63 :
名無しさん@ピンキー:2013/05/11(土) 00:15:21.50 ID:ut0IGEV1
短めの文章で書けそうなアイデア思い付いたから投下してみます
「ちょっと男子!!静かにして!!」
「ひっ……はい」
授業中にお喋りをしていた男子たちを力強く注意をしたのは、この学年で一番正義感の強い女子の真美だった。
真美は小学六年生で、成績も優秀、明るく元気な性格で、何よりも曲がった事は大嫌い……。
学校の虐めっ子や問題児たちを何度も叱り付けた事があり、それがきっかけで一部の同級生からは煙たがられていた。
「真美の奴うぜーよなぁ」
面と向かっては言えない真美に恨みを持つ同級生は裏でこそこそ陰口を叩いていた。
「今度何か仕返ししてやろうぜ!!」
男子たちは報復の計画を立てていた。暴力的制裁も視野に入れていたが、
友達も多く、女子なのに腕っ節の強い真美に対しそれを行うのは少々困難だったのである……。
「いい事思い付いた、あいつには確か三年生の妹がいただろ?」
一人の男子がふと思い出した。真美には三つ違いの妹がこの学校に通っている。
「その妹を人質にとって真美に恥ずかしい事をさせようぜ」
その様に提案をする男子、他に案が思い付かない他の同級生はその提案に賛成したのだった……。
「今日決行するぞ。放課後、真美を教室に呼び出すんだ」
放課後、真美はクラスメイトの男子に教室に呼び出された。
――何か企んでいるな……。
薄々感付いていたのだが、仮に何か企んでいたとしてもその場でしっかり注意すればいいとそう思っていた。
警戒しながら教室に入る、そこには数人のクラスメイトと自分の妹がそこに立っていた。
「由紀……!!」
真美は自分の妹の由紀を見て叫んだ。――何故ここに……?
「へっへっへ、お前の妹を人質に預かった。何かされたくなければ言う通りにしろ」
男子の一人が真美に脅しをかける。――くそっ……。
真美は今までに無かった焦りの色を見せる。周りの人間らにもそれが分かった。
「お姉ちゃんっっ!!」
険悪な雰囲気のせいで不安な気持ちにさせられている由紀が思わずそう叫んだ。
――くそっ、どうすれば……。
頭の中で何とか打開の策を考え様とする真美だったが、思い付かない。
「どうすればいいの……?」
下手に抵抗して刺激をさせない様に尋ねる。
「そうだな、少し言う通りに行動をすれば妹は解放してやる」
相手側の同級生がその様に発言する。
――言う通りにって?……。
真美は今までにない事態に不安な気持ちを隠せずに困惑する。
「何を……すればいいの……?」
「そうだな、まずはその場でパンツ一丁になって貰おうか」
――ええっっ!?
真美は耳を疑った。自分で心拍数が高くなるのが分かる。
男子もいるクラスメイトの目の前でショーツだけの姿になるなんて……。
――何かの聞き間違えだ。それか冗談だろう……。
「早くパンツ一丁になれよ。真美」
別の同級生の男子が続けて言った。今度はそう言っていたのがはっきりと聞こえた。
「え、パンツ……だけになるの……?」
耳を塞ぎたくなる様な発言だが再び確認する様に聞き返す。
パンツだなんて単語も咄嗟だったとはいえ口にしたくもない筈なのに。
「そうだ、妹がどうなっても知らないぞ」
冷たく言い返される真美だったが、妹の安全がかかっている。
――パンツ一枚なんてやだよっ……。
考えただけでも辛い要求に中々答える事が出来ない。
真美は妹の由紀の顔が視界に入った。心配そうな表情をしている。
嫌でしょうがなかったが、これ以上心配をさせたくはなかった。
真美はよいしょと、ランドセルを近くの机の上に置いた。
――何から脱ぐにしても、辛い……。
真美はそう思った。身に着けている物で脱げる物は長袖Tシャツに長ズボンと、靴下、上履き……。
時間稼ぎで上履き、靴下をゆっくりと脱ぐ。にやにやしている男子、付き添いで来ているだけの不安げな表情の男子たちがそれを見ている。
――ここからは反応が怖い……。
妙な期待をされているのが怖い、無反応だったとしても怖い。
真美はそっとTシャツに手を伸ばした。ゆっくりと脱ぐ。
白のシャツが露になった。男勝りな性格の女子の戸惑いを楽しむ目線を感じる。
由紀もそれを不安げにじっと見詰める。
――もう、許して……。
震える手でズボンのボタンを外し、ファスナーを下ろした。
薄めのグレーのズボンを下ろすと、重ね穿き用の紺パンが露になった。
足をズボンから抜く真美。その途中男子の一人がある事に気が付いた。
「あっれー?ハミパンしてねぇ?」
真美が一瞬びくっとする。おそるおそる下を見ると。白色のショーツが微かに紺パンから食み出ていた。
「うっわー、本当だ」
野次が飛ばされた。――最低、最悪……。
泣きそうな顔の真美。しかし強がって無表情を維持する。
由紀も姉の情けない姿を見て、目を背けたかった。あのしっかり者のお姉ちゃんが――。
「おい言い事考えたぜ。ハミパンマン参上って言ってポーズ付けてみろよ!!」
傍観していた一人の男子がその様な提案をしてきた。
――何を言ってるんだ?……。
頭がぐわんぐわんする。何でこんな辛い要求をされなきゃならないの?そう感じる一言だった。
「やらないと……分かるよな?」
――うううう……っ。
やけくそになり、息を大きく吸い込んだ。
「ハミパンマン参上っっ!!!!」
片足を軽く上げ、更に軽く握り拳を作りファイティングポーズを取る。
その中途半端で変てこなポーズを見た男子たちは腹を抱えて爆笑したのだった……。
――うううっ……ううううっ
正義感の強い真美はこれまでに何度も問題児を注意してきた。
虐め、私語、掃除中にサボって遊んでいる男子……。
普通の生徒から見る真美は、いつも格好良かった。
自分たちに出来ない事を当たり前の様に指摘しやってのける。
そんな真美がたかがハミパンを指摘されてしまったのである。
しかもその後、奇妙なポーズで格好悪い台詞を叫ばされて……。
クラスメイトの男子たちが歓喜する中、妹の由紀はただそれをじっと見ていた。
(お姉ちゃんが……壊れてゆく……)
宿題の手伝いや、勉強を見てくれた姉。しっかり者の姉の背中を見て育ってきた。
三つ違いの同じ血の通った姉が、ハミパンを指摘され情けない言葉を発し、変てこなポーズを構えている……。
自分の尊敬するべき存在が壊されて、汚れていく……。由紀は喪失感で胸が一杯だった。
「早くそれも脱いじゃってパンツ一丁になれよ〜」
真美の薄っすらと涙を浮かべている目を乾かす間も与えず、要求の催促をする。
シャツか紺パン、どちらを脱ぐか真美は迷った。どっちにしたって最終的な結果は同じなのに。
――上から脱ごう。
シャツを脱いだ。まだ発達していない真美の胸が露になる。
そしてそのシャツを脱いだ勢いでそのまま紺パンの腰のゴムに指をかけ一気に引き摺り下ろした。
放課後の教室という空間に白色のショーツ姿の女子は完全にアンバランスだった。
――は、恥ずかしい……っっ。
気の強い女子が従順に脱衣していく姿だけでも十分に哀れみを感じさせるのだが。
小学生のショーツというのはゴム部分以外はダボつきのあるデザインの物が結構あり、
女子自身、白という膨張色の布が三点のゴム部分にゆったりと吊るされる様に固定され、垂れ下がる
女児用ショーツをキモいと感じる人間も少なくはないのだ。
そんなショーツ一枚の姿になってしまった事を真美は情けないと感じた。それと同時に不安も感じていた。
先程の様な一発芸をやらされる状態としてはベストコンディションであろう。
――もしかしたら、また変てこな要求されるかも……。
真美の不安はピークに達してしまった……。
「真美って、気が強くて男子にも喧嘩で勝てそうだよな」
突然その様な事を何故か言い出す男子。
――……?
真美が不意を突かれた様に唖然としていると、その男子は続けた。
「ブルース・リーぐらい強いんじゃないか?」
何ゆえか香港のアクションスターの名前を出す。
――…………ブルース・リー……?……?
意図の分からない話に困惑した、一体何の目的でその様な話を出したのだろう。……それは直ぐに分かった。
「ちょっとブルース・リーの真似してみろよ」
――え?……はい?
何かを見付け様とする訳じゃないが、キョロキョロとして困惑する。
まさかこの格好で物真似をさせるつもりか。
「早く!!」
一つ一つ理解させる時間も与え様とせず要求をし続ける男子。
「それは……嫌でず……」
――絶対に考えられない。
泣いて許しを請う覚悟でそう言った。
「じゃあ、今までの事誰かにばらしちゃおうかなぁ〜」
「そしたら妹、虐められるかもねっ」
悪魔の様な言葉で真美を脅かす。確かに今日した事を誰かにばらされたら妹のイメージも悪くなる。
――ううううう……っっ。
自分の惨めさに泣いてしまいそうだった。体を震わせて何とか我慢する。
「カンフー映画みたいに動けばいいんだよ」
――嫌だ、嫌だ、嫌だ。
しかし、真美はやる覚悟を決めるしかなかった。
「分かった……」
泣く泣く決意する。そして少しの間を置いた。
そして軽くフットワークを入れ始めた……。
――ええと、何をすれば……?
軽く蹴りを放つ様に足を前に放り出す。力の入っていない蹴りだ。
次に軽くパンチを繰り出した。これも全然力が入っていない。
「ほら声も出して!!」
――声って……もしかして、あれ?
「あ……たぁ…………っ」
勇気を振り絞って、ブルース・リーの声を真似する。自分なんてものは完全に捨て去っていた。
白のショーツ一枚で恥ずかしい声真似をして暴れ回る自分の滑稽さに自我が崩壊する寸前だった……。
「ほあたぁっ……」
――辛い。何で私がこんな目に……。
搾り出す様な発声だったが、必死で要求された事を実行する。
「まー……こんなもんだろう」
その声が聞こえてくる頃には真美の体はもう温まっていた。ショーツ一枚で冷えた体もポッカポカだ。
「……ヌンチャクも見てーな」
「やっぱブルース・リーといえばアレ!!だよな!!」
虚ろな目の真美がぼんやりと突っ立っていると唐突にそんな言葉が発せられていた。
――まだ解放してくれないの?いつまで続くの?もう私、限界だよ。
いつ終わるか分からない苦痛に耐えながらその発言を聞いている真美。
「真美。その穿いてるパンツ、ヌンチャク代わりにして見してくれよ」
――裸になれって事!?そんなのイヤ!!!!
「ふざけないで!!」
真美は絶叫した。今穿いているこのショーツをヌンチャク代わりに?そんな事は死んでも嫌な要求だった。
思い切りビンタしたい気持ちの真美だったが、何をしようとこの白のショーツ一枚の情けない姿ではサマにならない。
くっと堪える真美。――もうこいつらの言う事を聞くのは懲り懲りよ!!
さっきの物真似も嘲笑混じりで酷く蔑まれた。性的な目で見られる事もなく、大笑いされる事もなかった。
こんな目に遭うのは二度と御免だ。
「ほら〜、早くやれよ」
「さっきの物真似、中々上手かったぞ」
冷やかす様に次々と言葉を浴びせられる。――もう許して……。
流石にショーツを脱いで全裸になるのは最も避けたい行為である。
そんな事をしたら大事な所も全て見られてしまう事となる。
「真美がやらないんだったら、妹にやって貰おうかな」
――それは……っっ。それだけは……っっ。
焦る真美。妹に手を出されるのだけは嫌だ。
「お姉ちゃん……」
じっと見詰めてくる妹。
――最後の勇気を振り絞るしかないのか……。
真美はそっと目を閉じた。やるしかないのか……。
真美は諦めた様に、ショーツのゴムに手をかけた。震える手でぎゅっと掴む。
そして一気に下ろした。
顔は一瞬で真っ赤になり、頭に血が上っていた。
恥ずかしさからの興奮を抑え足をショーツから引き抜く。
――何も考えちゃダメだ。
初めて露になった部分に絶対に視線を自分で向けない様努力をする。
しかし、別で目に入ったのは自分の股間を凝視するクラスメイトの姿だった。
――恥ずかしい。恥ずかし過ぎる……。
クラスメイトの視線の先にあったのは真美のショーツに隠されていた2センチ程度の割れ目と生えかけの陰毛だった。
歓喜する男子たち、イヤ〜と小声で呟く女子生徒もいる。
そして、真美と同じくらい辛かったのは妹の由紀だった。
三つしか違わない同じ性別で同じ親から生まれ自分と似た肉体を持つ姉が、全裸で恥ずかしい部分を晒している……。
更に姉がここから『パンツをヌンチャク代わりにブルース・リーの物真似をする』となると発狂してしまいそうだったのである。
(お姉ちゃん、何やってるの……)
「よし、じゃあやって貰おうか」
合図が聞こえた。真美は頭から悩みを全て消し去ろうとした。
――もう、もうどうにでもなって。
真美は穿いていたショーツの腰ゴムの縫い目に近い辺りを右手で摘んだ。
そして摘んだショーツを右肩にかける様に後方に振り上げる。
更に今度は右脇の下からチラリと見えたショーツを左手で摘み、今度は左肩へかける様に後方に振り上げる。
いつか見た、カンフー映画で見て覚えた動作だった。
ファサッ、ファサッ。
一定のリズムで左右に行ったり来たりする真美のショーツ。
「ションベンとかウンコの付いたパンツ振り回してやがる、きったねぇ〜」
鼻を摘んで野次る男子もいた。恥ずかしさの余りぎゅっと目を瞑ってしまうが動作は続ける。
――まだ続けなきゃいけないの……?
平行四辺形の様な形になりながら振り回されるショーツ。
由紀は黙ってそれを見ていた……。
尊敬し、自分の目標だと感じていた姉。
それがこんな情けない姿で今は目に映っている。
由紀はとうとう痺れを切らしてこう叫んだ。
「お姉ちゃん!!いつものお姉ちゃんに戻って!!
こんな奴らさっさとやっつけちゃって!!!!」
その言葉を聞いてからの真美の行動は早かった。――由紀。
スパァン。
真美の一番近くにいた男子の顔にパンツヌンチャクが炸裂する。
「いてぇっっ!!」
一人の男子の顔に激痛が走った。尻餅をつき顔を手で押さえる。
「アンタたち、覚悟はいい?」
清々しい表情である真美。しかし直ぐ鬼の形相へと変わった。
スパァン、スパァン。
素早い身のこなしで次々と近くのクラスメイトにヌンチャクを浴びせていく。
男子も女子も関係なく顔面にヌンチャクを食らってしまう。共犯の生徒は文字通り目の前が真っ白になっていく。
そして残るは、主犯格の男子一人だけとなってしまった。男子の後ろに由紀はいる。
真美と主犯格の男子、互いを見詰め合う二人。そのまま円を描く様に歩き互いの様子を探り合う。
「今だっっ!!」
主犯格の男子が間合いを詰め、真美の剥き出しの股間を蹴り上げようとしたその時、
カウンターでヌンチャクが男子の顔面に直撃した。勝利を収めたのは真美だった。
「お姉ちゃあん!!」
由紀が真美の胸に飛び込んだ。
「ごめんね。情けないところ見せちゃって」
「ううん、いいの」
「これからお姉ちゃん、もっとしっかりするから……」
………………。
――――――――――――翌日。
「掃除なんてサボって遊ぼうぜ〜!!」
「ホウキでチャンバラでもしよう」
掃除の時間中、サボって遊ぼうとする男子たち。不真面目なのはいつも通りの事だ。
「ちょっと!!男子!!遊んでないで真面目にやりなさい!!」
バシッ!!バシッ!!
固く絞った雑巾をヌンチャクの如く振り回して男子たちを怒鳴り付ける真美であった。
(完)
最後若干ネタに走りました。
73 :
名無しさん@ピンキー:2013/05/11(土) 21:13:12.83 ID:noYNngUw
おつー
いや、最後はハッピーエンドで良かった。
最後の最後まで救いの無い胸糞にする必要がないと確認できたなって思います。
ありがとうございます
テンポはスローですがまた思い付きの話を投下したいと思います
シリアス展開は雰囲気を引き締めたい時にまた入れるかもしれません
今は就職難の時代。新卒で正社員になる事も厳しい世の中である。
遠藤絵美は今年度で大学を卒業する22歳だ。
そんな絵美は卒業間近のこの時期に、まだ就職先が決まっていなかったのである。
――どうしようー。……。
頭を抱え思い詰める。同年代の学生が就職先を決めている中、自分だけ……。
むしゃくしゃする絵美。時代を恨み髪の毛を掻き毟りながら将来の心配をする。
「誰か助けてくれないかな……」
そんな事をぼそっと呟いた……。――誰も助けてくれないよね。
無性に誰かと話がしたい。そんな気持ちになった絵美は携帯を手に持ち、仲の良い女友達へと電話をかけた。
トゥルルルルル。
女友達の友子が電話に出た。
「もしもし、友子?」
最初は憂鬱な気分を隠して適当に雑談をしていたが。自然と話は卒業後の事になる。
「絵美は卒業後は何するの?」
「まだ決まってない……」
「えー、嘘。大丈夫?」
心配してくれる友子に、絵美はちょっと気分が楽になった。
「一つ正社員として雇ってくれそうな所があるんだけど……」
――え?
友子が言ったその一言に絵美は直ぐに飛び付いた。想定もしていなかった話に絵美は驚きながら耳を傾ける。
「ただ、内容がちょっとアレな所なんだよね……」
「どこ!?どこ!?どこでもいいから!!」
本日一番の大声で問い詰めた。
「チンドン屋って知ってる……?」
「え?」
――ちん……どん……?
思ってもいなかった仕事の名称に困惑してしまった。
――チンドン屋って……あの太鼓とかの楽器を鳴らして
派手な着物着たりして人目を集めたりする、あれの事よね?
日頃の就職難によるストレスで冷静な判断が出来なかった絵美は、
友子にそこの連絡先を教えて貰い数日後、面接をしにそこに足を運んでいた。
「今、親方を呼んでくるから」
絵美が面接に来たと伝えると和装の女性がそう言った。親方というのは恐らくここの事業主の事だろう。
暫くすると、40代ぐらいの女性がやって来た。
――おばさん?
絵美が感じた第一印象はそれだった。女性の親方……。
太った体型に派手な和装で、眼光は鋭く、険しい表情の女性だ。威圧感がある。
その風貌に押されて絵美はたじろいだ。――こ、怖い……。
「あんたかね。ウチに入りたいって子は」
親方が絵美を睨みながらその様に口を開いた。
「は、はい……」
親方の和装とは正反対なスーツ姿の絵美。尻込みをしながら返事をする。
「ウチは来る者は拒まない。ただし一度受け入れた者は簡単には辞めさせないよ」
伝統のある職業に封建的な空気は付き物である。――どうしよう。
他に就職が出来る見込みの無い絵美は悩んだ。
「やらせて頂いても宜しいでしょうか……」
「……分かった。まずは研修期間を与えるからその間に仕事の基礎は覚えて貰うよ」
そう言って、親方は研修の日程を決め絵美を帰したのだった……。
tuduki
78 :
名無しさん@ピンキー:2013/05/22(水) 07:47:39.15 ID:6IL2Xtdg
81 :
名無しさん@ピンキー:2013/05/25(土) 03:56:55.04 ID:cwIYc2xg
研修予定日までまだ暫く時間がある。
絵美は交際していた彼氏に連絡を取った。
「私、就職決まったよ〜」
「おお、よかったな!!おめでとう」
彼氏の名は智宏といい、一流企業への就職が決まったエリートだ。
優しく、男らしく、外見も良くまさに理想の男性と言える人だろう。
絵美は自分がチンドン屋に就職したなんてまだ言えなかった。
一流企業へ就職した智宏と比べてしまうのも怖かった。
――極めれば、きっと智宏も理解してくれる。
絵美はそう思った。よし、頑張るぞと、何があっても辞めないぞと意気込みながら。
そして研修予定日――。
仕事場に着くと、親方含めた4人の女性が待っていた。
何と会社は親方と女性社員の4人で仕事をしていたのだ。
そして全員、女性。皆厳しそうだった。
「それでは、研修を始めるからね。短い期間で色々と叩き込んであげるわ」
親方は煙草を吹かしながら絵美を睨みそう言った。
「まずは基礎、これを見なさい」
女性社員の一人がそう言って絵美に見せ付けた。チンドン太鼓である。
「この打楽器を使って街中で人目を集めるのよ」
どんっ……。ちーん……。
太鼓と鉦を一回ずつ叩き、実際に聴かせて絵美に教える。
「は、はぁ……」
初めて見る楽器と、初めて聴く音。
教えて貰った事を新品の手帳にメモを取りながら絵美は聞いた。
「じゃー、これをまず覚えて貰うから。人目を集める練習ね」
「よし、じゃあやってみて」
「え……?」
親方が絵美に指示した。一瞬戸惑った絵美はチンドン太鼓を触ろうとする。
「こら!!」
女性社員の一人が絵美を怒鳴り付けた。――え!?
「新人がチンドン太鼓を触ろうなんてまだ早いわ。あんたは暫く声でやって貰うから」
――こ、声……?
「ちんちん、どんどん、ちん、どんどん。って声に出してリズムを取りな」
――え?え!?
絵美は困惑した。打楽器ではなくて声で直接言うの……?
体育会系のシゴキの様な唐突な要求に絵美は困った。
その様なシゴキは絵美の人生、これまでに経験してこなかった事である。
「私が太鼓と鉦を叩くから、あんたはそれに続けな。分かった?」
「は、はい……」
モジモジしながら答える絵美。
「声が小さい!!!!」
「はいっ!!!!」
怒鳴られ萎縮しながらも大きく返事をする絵美。
チン♪チン♪ドン♪ドン♪チン♪ドン♪ドン♪
先輩の女性社員がチンドン太鼓を叩く。
「ち、ちん……ちん……ど…………」
社員に睨まれながら声で音を表現しようとする。しかし中々声が出ない。
「やり直し!!声が全然出てない!!」
別の女子社員に怒鳴り付けられる。親方は黙って煙草を吹かしていた、高みの見物か。
「ちんちん!!どんどん!!ちん!!どんどん!!」
喉を痛める勢いで、絵美は絶叫した。
チン♪チン♪ドン♪ドン♪チン♪ドン♪ドン♪
「ちんちん!!どんどん!!ちん!!どんどん!!」
絵美は何回も絶叫させられた。半狂乱になり叫び続けた。
「そんなんじゃ周りの人は見てくれないよ!!」
「ほらもっと声出しな!!」
先輩の女性社員が絵美に野次を入れ、叱り付ける。
ちんちん、どんどん。ちん、どんどん。もう何十回叫ばされただろうか……。
『ちんちん』という男性器を想起させる言葉も最初は躊躇いがあったが、段々気にしなくなってきていた。
――こんなに厳しいなんて思ってもいなかったよ……。
フラフラになりながら必死で叫ぶ、スーツ姿の絵美。
「そんな強張った顔じゃ視線を逸らされるだろ!!もっと笑顔で!!」
先輩の鬼の様な指摘と要求に、引き攣りながらも笑顔になる絵美。
ちんちん、どんどん。ちん、どんどん。
ちんちん、どんどん。ちん、どんどん。
恥ずかしさとしんどさで真っ赤に染まった顔に無理やり笑顔を作る。
そしてようやく絵美の声が枯れてきたところで親方が口を開いた。
「まあ、この練習はこのぐらいでいいわね。
この程度の事は簡単にこなしてくれないと先が思いやられるけど」
「そうですね。うちは他の所にはない過激なパフォーマンスで人目を集める事で名を上げたチンドン屋ですからね」
――他にはない……?過激なパフォーマンス……?
絵美はその言葉に反応した。何だろう過激なパフォーマンスって……。
「この娘なんて、カスタネットを尻の割れ目に挟んでカスタネットの音を奏でながら街中を練り歩けるのよ」
親方は、一人の女性社員の背中に触れ、その様に言った。――へ?
「私なんて新人の頃、おならで笛を吹かされたりしたんだからね」
別の女性社員が絵美に言う。
「あんたも研修中にそのぐらいやる覚悟でいなさいよ」
「というか絶対私たちがやらせますから!!」
絵美は込み上げてくる不安のせいで頭の整理が出来なかった。
「ぼさっとしてない、今のちゃんとメモっときなさい」
「はい……」
『カスタネットを尻に挟み音を出しながら歩ける様にする』
『おならで笛を吹ける様にする』
絵美はそんな風に書き殴った。無心で。新品の手帳に……。
新品の手帳が一気に汚された様に感じた。
こういうシチュ好きだから伸びてほしいな
個人的には高飛車系の女が今まで見下してきた男たちの前で
屈辱的な芸やるのが見たい
>>85 女尊男卑を覆す展開ですね
他に作者降臨しないかな
これじゃまるでお笑い芸人のネタ帳だ。絵美はそう感じた。
肉体的、精神的に疲れ果ててしまっている絵美。
そこに親方がこんな事を言い出した。
「実は今日、得意先の依頼主との宴会があるの」
絵美を入れた女性社員が一斉に耳を傾ける。
「うちは少ない社員数だし、絵美もその宴会に入れようと思うんだけど……」
親方が続ける。――え?私も?
チンドン屋は店舗や商品の宣伝の依頼がありチンドン屋としての仕事が出来る。
今回の宴会に出席する依頼主はその依頼主の中でも得意先中の得意先だ。
その宴会に絵美も参加させようとしているのだ。
「来てくれるわね?」
「ええ……と」
断る理由が思い浮かばない。
「はい……」
渋々返事を返す。
「お得意様だから、失礼の無い様にね」
親方はきっと絵美を睨んだ。
そうして絵美や親方を含めた5人は支度をし宴会へと出席したのだった。
依頼主とその数人の社員との宴会。男性の社員も女性の社員もそこには居た。
緊張をする絵美。――うわ。いきなり宴会になんて参加させられちゃったよ。
親方と、絵美以外の数人の女性社員は相手側の人間と楽しく世間話をしていた。
――気まずい……。
そんな中、話は自然と仕事の事になる。
「私たちはいつ何時もチンドン屋としての業務を出来る様に備えてますからね」
「ほほう。それは感心ですなあ」
親方の発言に依頼主は深く感心した。
「それでは、このおしぼりを商品の宣伝としてやるにはどう宣伝するのでしょう?」
依頼主は目の前のテーブルに置いてあったおしぼりを手に取りそう言う。
「ええ、勿論出来ますよ」
親方はにこりと笑う。
「久美!!」親方は社員の一人を大声で呼んだ。
久美と呼ばれた社員は「はい」と返事をして出てくると親方は言った。
「今からあんたに、このおしぼりの宣伝をやって貰うわ。私も口上で参加するから」
口上というのはチンドン屋の話術みたいなもので、親方が担う。
宣伝すべき内容をしっかりと聞き手に伝える技術である。
久美と親方は立ち上がり、皆が見易い場所へと移動した。
「それでは皆さん!!こちらをご覧下さい。今回ご紹介するのはこのおしぼりでございまぁ〜す!!」
久美がおしぼりを広げひらひらと両手で持つと、親方は大きな声でそう言った。
「このおしぼりを使えば、どんなばい菌や汚れもピッカピカ!!」
親方の口上に合わせて、久美はそのおしぼりで両手を拭く。
「出だけではございませんよ〜!!もっと汚いところもピカピカに出来ちゃうんです!!」
親方のその言葉に反応する様に、久美は着ていた着物の下半身部分に手を入れた。
――何をする気だろう……。
不安に見守る絵美。光景や発言に薄っすらと嫌なものを想起させられている。
「それでは実際に見て頂きましょう!!」
その言葉を合図に久美はがばっとショーツを掴み擦り下げた。
久美の白色のショーツが両足から抜き取られる。おおっと相手側の人間たちが反応する。
――え?何してるの?
絵美は呆然とその様子を眺めていた。それは初めて見る光景だった。
着物なので久美のショーツに隠されていた部分はまだ見えてはいなかった。
だが、恐らくあの着物を捲ったその先にはきっと……。
久美はおしぼりを広げ、お股の間にそれを通した。
そしてがに股になる様に腰を落とし、前後に擦り始めたのである。
「ゴシ♪ゴシ♪」
掛け声と共に自分のお股を擦る久美。その顔は笑顔だった。
「さぁ〜ご覧下さい。このおしぼりを使えばこのムスメの汚いお股もあっと言う間にピッカピカでございます!!」
「ゴシ♪ゴシ♪」
親方の口上と久美の動作は完全にマッチングしていた。
「小便臭いアソコや、便の拭き残し、おならばっかりこいてる汚いしりの穴もキュキュッと綺麗に出来ます!!」
「キュッ♪キュッ♪」
久美は小刻みに動かし部分的に擦ったり、力加減を変えたりして擦り続ける。
その動きは滑稽そのものだ。
「このおしぼりのおかげで、ばい菌だらけのお股の汚れは綺麗になりました〜!!」
「私がヨゴレになっちゃったんですけどねっ♪」
親方の言葉に一言付け加える久美。阿吽の呼吸だった。
ぱちぱちぱち。
おお〜っと、見ていた人間たちが拍手を二人に送る。
――エッ?ナニコレ?……?
その中で、絵美は正常な顔色を失う。
両目をきょろきょろさせ、心臓をばくばくさせていた絵美がそこには居た。
90 :
名無しさん@ピンキー:2013/05/30(木) 12:21:45.28 ID:5haj3RWY
>>80の小説にあった自分が誇りに感じている事の侮辱っていいな
モチベーションが沸かない・・・・・・
他の人の作品見れるだけで随分違うと思うんだけど・・・・・・
SS書いたことないけど、空き巣に入られ、赤ん坊を人質にされた母親で書いてみたいです。
書いても構いませんか?
ダメなら、やめます。
93 :
♀:2013/06/02(日) 09:51:19.14 ID:iUfnMLPE
母親じゃ、女の子にならないなら、赤ん坊のお姉さんでもいいです。
母親がいいか、お姉さんがいいか、意見お聞きしたいです。
お姉さんなら、年齢も。
流れ的には、赤ん坊を守るために、空き巣の言いなりに色んな一発芸をする流れです。
宜しくお願いします
ここの女の子って、何歳くらいまでなのかなぁ?
それとも10代でも、子供を産むと、女の子って言わないのかなぁ?
お姉さんよりもお母さんのほうが子供を守ろうとする気持ち強いから、お母さんのほうがやりやすいけど。
96 :
名無しさん@ピンキー:2013/06/02(日) 10:40:31.29 ID:ETKifJai
スレ主だけど何歳でもOKですよ
他の人は何歳ぐらいがいいか分からないけど
30代ぐらいの女性が滑稽な事をやらされているのも好きなので
>>96 わかりました。
母親にしますね。
SS未経験なので、ぜんぜん自信ないけど、後日書いてみます。
スレ主です、
>>96は携帯から、今PC
>>97 期待してます
内容は、日常→非日常のカタルシスが欲しいかなぁ
カタルシスって、言葉初めてききました。
携帯の国語辞典には書いてありました。
登場人物
哲也 空き巣 18歳
和彦 空き巣 17歳
小百合 母親 22歳
晴香 人質 2歳
こんな感じにしょうかなと思いました。
空き巣一人にしょうとしましたが、母親を相手すると、人質が逃げ出しそうなので、二人のうち必ず片方は人質を捕まえているように考えました。
100 :
小百合:2013/06/03(月) 22:26:42.28 ID:wcLvcsbD
カタルシスの意味は、
悲劇や音楽による精神の浄化.‖抑圧された感情の浄化.
だそうです。
難しいけど、頑張ります。
101 :
小百合:2013/06/03(月) 22:38:55.39 ID:wcLvcsbD
子供の晴香が和室で遊び、昼食の準備を台所でいていると、
インターホンがなり、
哲也「ガス漏れの検査です」
小百合「はい。今日検査あるなんて、聞いていなかったけど」
哲也「そんなはずないですよ。ご近所みなさんにチラシでお知らせしたはずですから」
小百合「そうですかぁ?何も聞いてないけど、どうぞおあがりください」
哲也と和彦が玄関から入り、和彦は玄関の鍵を内側からかけます。
哲也がガス栓の所に小百合と並んで立ち、和彦は晴香のいる奥の和室に向かいます。
和彦「奥さん、奥のガス栓は私一人で大丈夫ですから」
小百合「そうですか。よろしくお願いします」
小百合と哲也は台所のガス栓を調べます。
102 :
小百合:2013/06/03(月) 22:44:42.63 ID:wcLvcsbD
和彦は和室で、晴香の口にガムテープを貼ります。
そして晴香の両腕を背中側に回して、両手首にもガムテープを貼ります。
そして両足首にもガムテープを貼り、両手と両足を使えなくします。
まだ1歳の晴香は意味がわからず、
口をガムテープで塞がれ、息苦しさから顔を左右に激しくふります。
和彦は1歳の晴香を右腕で抱きかかえて、
左手に包丁をもち、
包丁を晴香の首に当てます。
103 :
小百合:2013/06/03(月) 22:46:29.75 ID:wcLvcsbD
小百合にさせる一発芸の案をみなさんからもお聞きしたいです。
今日は書き始めで、ここまでにします。
乙、最初は「三遍回ってワンと言え」程度でいいんじゃないかなぁ
抵抗しない様に万歳の状態にさせるとか(オマケにがに股にさせたり、お尻突き出させたり、とにかく滑稽な感じ)
まぁ一番は作者さんの好みの一発芸にした方が見ている方も意表突かれる感じで好きなんですけどね
作者さん的にはどういう一発芸が心理描写描き易いんだろう?
空き巣より、母親視点の心理描写を希望したいです
後、カタルシスは難しい意味で捉えなくても結構です
(過激な展開は後の方に残して欲しい程度の意味で言ったので……)
後、小百合の顔や服装などの情報も少し欲しいところです
ソフトなやつの後でいいと思うけど
ガス漏れの検査と言って
お尻を自分で広げさせて肛門丸出しにさせるとかもいいなぁ
ここのガス栓の点検お願いしますみたいな
106 :
小百合:2013/06/04(火) 19:06:25.37 ID:ABKjCYTu
和彦が右腕で晴香を抱きかかえて、
奥の和室から台所に戻ってきます。
台所のガス栓を見つめている小百合は気づかない。
和彦「奥さん、おれたちを楽しませてほしいなぁ」
小百合と哲也は、和彦の声のするほうに振り向きます。
手首、足首、口がガムテープで塞がれ、和彦に抱きかかえられ、首に包丁を当てられた幼い娘を見て、
小百合は、驚いて、
小百合「ちょっと何をするのよ!」
小百合は和彦を怒鳴りつけます。
小百合のすぐ横にいる哲也が、小百合の肩になれなれしく手を載せて、
哲也「奥さん、おれたちを楽しませてよ。
いろいろ楽しいことして」
和彦「胸をときめくようなポーズしてほしいなぁ」
小百合は怒って
小百合「ふざけないでください!
警察を呼びますよ」
和彦「そんな勝手なことされると困るんだよね。僕たち」
和彦は晴香の右手を包丁で傷つけます。
晴香は塞がれた口で泣き喚きます。
和彦「逆らったら、こんな切り傷じゃすまなくなるよ。奥さん」
哲也は小百合の背中を突き飛ばして、
小百合は床に両手をついて、四つん這いのようなポーズになります。
哲也はバッグからハンディタイプのビデオカメラを出して、小百合を撮影します。
107 :
小百合:2013/06/04(火) 19:53:32.03 ID:ABKjCYTu
小百合は四つん這いで、後ろに立っている哲也を睨みます。
小百合「晴香ちゃんを助けてください」
哲也「晴香ちゃんって言うのか?
助けて欲しかったら、ビデオに自己紹介して、僕たちを楽しませようなポーズしてよ、奥さん」
小百合「楽しませようなポーズですか?」
和彦「そうだよ、奥さん。
もし僕たちが楽しめないようなポーズだったら、晴香ちゃんの頬も傷つくよ。
女の子の頬切るのって、僕たち好きだから」
小百合は驚いて、立ち上がります。
小百合「楽しませるポーズしますから、晴香ちゃんを助けてください。
お願いします」
小百合は泣きながら、空き巣たちにお願いします。
哲也「まずはビデオに向かって、自己紹介してよ」
小百合「〇〇小百合、22歳です。
旦那は圭吾。娘は晴香です」
和彦「小百合って言うんだ、奥さん」
哲也「さぁ、早く僕たちを楽しませるポーズしてよ、奥さん」
小百合は、ファッションモデルのポーズがいいと思います。ファッションモデルなら、この子たち、満足してくれるわ、
とにかく晴香ちゃんに傷つけさせないから…
小百合「わかりました。ポーズするから、晴香ちゃんを傷つけないでください」
108 :
小百合:2013/06/04(火) 20:18:44.49 ID:ABKjCYTu
小百合は左手を後頭部に添えて、胸を強調するようなポーズで、ファッションモデルのように台所の中央を歩き回ります。
シャツにズボン、エプロンをつけた姿で。
それを見て、二人の空き巣たちは怒り出します。
哲也「そんな服装で歩き回って、楽しいわけないだろう!
晴香ちゃんがどうなってもいいんだろ」
小百合「嫌です。
晴香ちゃんには手を出さないで」
震えながら、懇願します。
和彦「裸になったり、僕たちに媚びを売ったりするのが本当だろ!
仕方ないから晴香ちゃんの頬切らせてもらうよ」
和彦は晴香の頬に包丁を突き立てます。
小百合は青ざめて、
小百合「やめてください!
脱ぎますから」
哲也「ただ脱ぐだけじゃ、楽しめないよ。
僕たちより年上なのに、楽しませ方も知らないの、奥さん」
小百合「どうすれば、いいか教えてください」
wktk
110 :
小百合:2013/06/04(火) 21:36:21.85 ID:ABKjCYTu
和彦「僕たちに小百合のストリップ見てって淫乱女らしく、おねだりするんだよ。
僕たちが拒否しても、僕たちからストリップの許可がもらえるように、痴女としておねだりするんだよ。
できないなら、晴香ちゃんの顔が傷だらけになるだけだから」
小百合「そんなぁ、
小百合、淫乱じゃないから、できません」
和彦「あ、そう、
できないんだ、
晴香ちゃん、生意気な母親のために一生傷だらけの顔で生きていくんだよ」
和彦は左手の包丁を猛スピードでふります。その包丁の行く先は晴香の頬で
小百合「待ってください!
言います。言います。おねだりしますから」
哲也「はぁ、
おねだりします!しますじゃないだろ、
させてくださいだろ
おねだりさせてくださいだろ!」
小百合は肩を震わせ、早口で慌てて言います。
小百合「ストリップさせてください!
ストリップさせてください!
お願いです。
小百合にストリップさせてください!」
111 :
小百合:2013/06/04(火) 21:52:21.78 ID:ABKjCYTu
哲也「こんな奥さんのストリップなんて見たくないよ!」
小百合は戸惑ってしまいます。
小百合「じゃ、どうすれば」
和彦「奥さん、そうとうバカだね。
拒否されても、認められるまでおねだりするんだよ。
奥さんは色んな芸をする女優なんだから」
哲也「そして僕はカメラマンけん観客です。
楽しいビデオを撮らせてよ、奥さん」
112 :
小百合:2013/06/04(火) 22:03:04.19 ID:ABKjCYTu
小百合は床に土下座をして、頭を床にこすりつけ
小百合「どうかお願いします。
小百合にストリップをさせてください
小百合のストリップをご覧になってほしいの。
小百合のストリップで楽しんでいただきたいです」
哲也「口だけしゃなくて、もっと誠意を持って、身体で示さないとね」
和彦「そうそう、
奥さんには誠意や真心が感じられないんだよな」
小百合「どうすれば、真心感じていただけますか?
お教えください」
哲也「それは奥さんが自分の頭で考えるんだよ。
色んな芸をする女優になるために」
小百合「色んな芸ですか?」
和彦「そうだよ。芸をする女優になるんだから」
113 :
小百合:2013/06/04(火) 22:11:23.24 ID:ABKjCYTu
哲也「猫でもご主人様に おねだりするときは、ご主人様の足を舐めたりするのにね」
和彦「かわいそうな晴香ちゃんだね。
母親のせいで傷だらけになっちゃうね」
小百合は土下座から四つん這いになり、
哲也の足元にいきます。
悔しそうに舌を出して、哲也の指を舐めます。
哲也「奥さん、言われたことするんじゃなくて、奥さんの考えた芸をするんだよ」
小百合「にゃお、小百合、にゃお、ご主人様に、にゃお、
小百合のストリップ、
にゃお、ご覧いただきたいです。にゃお、
お願い、にゃお、小百合にストリップさせてください、にゃお」
114 :
小百合:2013/06/04(火) 22:19:40.58 ID:ABKjCYTu
とりあえず、今日はここまでです。
乙ー
自分で考えさせた一発芸を強要するってシチュはいいな
116 :
小百合:2013/06/05(水) 21:45:19.91 ID:rcFsU9jf
小百合は猫のように四つん這いで、哲也の足元で、哲也の足の指を舐めながら、
小百合「にゃお、小百合に、ストリップ、ストリップさせてください。
小百合、ストリップ好きなの」
哲也「じゃエプロンはそのままでシャツを脱いでいいよ。
お尻を大きく左右にふりながらね」
小百合「そんなぁ、無理です」
和彦「やはり晴香ちゃんは、助からないってことか?」
小百合はそれを聞いて、真っ青になり
小百合「待ってください…
ごめんなさい。
小百合にお尻ふりながら、シャツを脱がせてください。
お願いします。
小百合にお尻ふらせて、ストリップさせてください。」
哲也「仕方ないなぁ。
奥さんのストリップなんて見たくないけど、そんなに言うなら、ストリップしてみなよ」
小百合「ありがとうございます。
小百合にストリップさせていただき、とっても嬉しいです」
小百合はエプロンの中に腕をいれて、四つん這いになり、お尻を大きくふります。
小百合「今からシャツ脱ぎます。
小百合のストリップでお楽しみください」
小百合は四つん這いでお尻をふりながら、
シャツを脱ごうとするがうまくいかなくて、
お尻をふるのを、少しやめて、シャツを脱ぎます。
シャツを脱ぐと、また大きくお尻をふります。
小百合「小百合のストリップお楽しみいただけたでしょうか?」
117 :
小百合:2013/06/05(水) 21:49:37.06 ID:rcFsU9jf
哲也は四つん這いの小百合のお尻を思いっきり蹴ります。
小百合は床にうつぶせに倒れます。
小百合「どうして?」
哲也「お尻をふるのを途中で止めたよね。だからだよ」
小百合「そんなぁ、お尻ふったままだと、シャツ捲れなかったの。
今後はこんな失敗しないように頑張りますから、晴香ちゃんに何もしないでください」
118 :
小百合:2013/06/05(水) 21:53:26.43 ID:rcFsU9jf
哲也「楽しませるというのは、奥さんが一番恥ずかしいと思うことをすることなんだよ」
小百合「わかりました」
小百合はおしっこのポーズが恥ずかしいと思い、
台所の真ん中の床でしゃがみこんで、おしっこのポーズをします。
エプロンやズボンは履いたままで
小百合「小百合、おしっこのポーズです。
どうか小百合のおしっこのポーズで、お楽しみください」
119 :
小百合:2013/06/05(水) 22:01:30.35 ID:rcFsU9jf
哲也「奥さんはズボン履いたまま、おしっこするんだ」
和彦「おしっこすると、ズボンびしょびしょにいつもなるよね、奥さん」
小百合「いえ、ズボンは脱いでします。
ごめんなさい。」
小百合はじやがんだまま、ズボンとショーツを膝まで下ろします。
エプロンで空き巣たちからは股間が隠れています。
晴香ちゃんの顔を見て、観念して、エプロンの裾をまくり、股間を哲也とビデオに晒します。
120 :
小百合:2013/06/05(水) 22:05:00.81 ID:rcFsU9jf
哲也「はい。じゃ、おしっこ出して」
小百合「えっ、ここで出すの。
おトイレにいきます」
哲也「ダメだね。奥さんがここでおしっこのポーズをしたんだから、
ここで出してよ」
小百合「ここは台所ですから」
哲也「僕たちの家の台所じゃないから、構わないよ。
奥さんの台所だから、」
121 :
小百合:2013/06/05(水) 22:05:53.44 ID:rcFsU9jf
【また中断します。
感想とかお聞きしたいです。】
122 :
小百合:2013/06/05(水) 23:55:23.18 ID:rcFsU9jf
【誰もいないみたいですね。
でも上げたくないし。】
いや見てますよ
私もリクエストみたいなものは出したいが、やはり自分が書きたいものを書いてもらうのが1番かなと
間違えて途中でかいてしまった
私は全身タイツ、パンストかぶり、顔に落書きとか恥ずかしい格好で恥ずかしいことをやらせる描写が好きです
続き楽しみにしてますね
125 :
小百合:2013/06/06(木) 00:55:54.27 ID:lK+8s6OF
和彦「早くおしっこしてよ。奥さん」
哲也「奥さんが考えた芸なんだから。
いつまでも待たせると晴香ちゃんの顔どうなるかなぁ」
小百合「ダメ。
晴香に変なことしないで。
ここでおしっこしますから」
哲也「しますから?
さっき、教えたでしょ。
しますからじゃなくて、させてくださいだって」
小百合「ごめんなさい。
小百合に台所でおしっこさせてください。
小百合のおしっこご覧になってください」
哲也「奥さん、そんなに僕たちにおしっこ見てほしいんだ」
和彦「奥さんのおしっこ見ても面白くないけど、そんなに奥さんが頼むんなら、見てあげるよ」
小百合「ありがとうございます。
どうか小百合のおしっこご覧になって、お楽しみください」
小百合は、台所の真ん中で床におしっこを出します。
台所なら色々道具使ったシチュも出来るかなぁ
おたまで股間隠しとか
127 :
小百合:2013/06/06(木) 22:31:29.50 ID:lK+8s6OF
小百合はどんな芸が空き巣たちが喜ぶのか、わからず、
とりあえず、ショーツとズボンを脱いで、
ブラジャーとエプロンだけになります。
尻文字を思いつきます。
哲也や和彦や晴香に背中とお尻を向けて、
平仮名で〔はるかちゃんをたすけて〕と必死に尻文字を書きます。
128 :
小百合:2013/06/06(木) 22:36:13.73 ID:lK+8s6OF
小百合「小百合、尻文字書いてます。
読めますか?」
哲也「読めるよ」
和彦「そうしてほしいんなら、もっと僕たちを楽しませてよ、奥さん」
哲也「時間は夕方まで、あと8時間くらいあるでしょ」
小百合「夕方までって?」
哲也「旦那さんが帰ってくるまでだよ。
奥さんの今までの芸、ビデオに撮ってるから、警察や旦那さんに変なこと言わないでね、奥さん」
小百合「そんなぁ」
129 :
小百合:2013/06/06(木) 22:39:16.65 ID:lK+8s6OF
和彦「奥さん、今尻文字書いてるんでしょ。
口は使わずに全部尻文字で喋ってほしいなぁ」
小百合は平仮名で〔わかりました。あきすさま〕と尻文字で話ます。
取り敢えずその話が完結したらまた書き始める、頑張って
131 :
小百合:2013/06/07(金) 22:23:27.67 ID:OSkW30PN
>>130 【先に書いてもらって、いいですよ。
その間にいろいろイメージしますので。
ということで、小百合と空き巣たちはしばらくお休みします】
132 :
小百合:2013/06/09(日) 19:38:32.26 ID:2wPNyaVe
哲也「奥さん、朝ごはん、食べさせてよ」
和彦「赤ちゃんいるから、おっぱいのお乳飲みたいなぁ」
小百合「そんなぁ、……」
和彦は晴香ちゃんに包丁を向けて
和彦「奥さん、お話は尻文字だけにするんでしょ、
今度声出したら、晴香ちゃんの喉を切るよ」
小百合「ごめ…」
小百合は尻文字で
〔ごめんなさい。ごめんなさい。もうこえはだしません。
はるかちゃんに
ひどいことしないで〕
と腰をくねらせ、尻文字で話ます。
133 :
小百合:2013/06/09(日) 19:49:15.33 ID:2wPNyaVe
和彦「僕たち、奥さんのお乳飲みたいんだけど」
小百合は尻文字で
〔どうぞさゆりのおっぱいをおのみください。
ひだりとみぎありますから、おふたかた、どうじにおのみいただけます〕
哲也「そうだよな。奥さんのおっぱい左右ふたつあるから。
そろそろ朝ごはんにしょうよ」
小百合は尻文字で
〔きっとさゆりのおちちおいしいとおもいます。
いつもはるかちゃんがおいしそうにのんでますから〕
和彦「でも、僕たちが飲んでる時に奥さん抵抗しそうだよね」
小百合は尻文字で
〔ていこうなんて、 いたしません。
ごしんぱいなら、さゆりをしばってください〕
哲也「この奥さん、自分から縛ってほしいって言ってるよ」
和彦「僕は赤ちゃんを捕まえているから、縛ってあげてよ」
哲也「奥さんが縛ってほしいっていうから、仕方ないから、縛ってあげるよ。
世話をやかせる奥さんだなぁ」
小百合は尻文字で
〔どうかはやくしばってください。
さゆりのおっぱいをごしょうみください〕
134 :
小百合:2013/06/09(日) 20:11:56.59 ID:2wPNyaVe
小百合は尻文字をかけるようにショーツとズボンはおしっこの時に脱いだけど、
エプロンとブラジャーだけはまだ身につけていて、
哲也「奥さん、エプロンとブラジャー取らないと、僕たち、奥さんのお乳飲めないよ」
小百合は尻文字で
〔そうですね。
いまからおちちをのんでもらえますように、
エプロンとブラジャーをぬぎますね。
きがつかなくて、あきすさん、ごめんなさい〕
と平仮名とカタカナで腰をふり、尻文字を書きます。
小百合は俯き、恥ずかしそうにエプロンを脱ぎます。
ブラジャーに手をかけてブラジャーも外して、股間と胸を両腕で抑えて涙目で立っています。
哲也「奥さんはこのあとどうしてほしいのかな?」
小百合は尻文字で
〔さゆりがていこうしないように、
どうかさゆりをしばってください〕
哲也「仕方ない。縛ってあげるよ」
小百合は尻文字で〔ありがとうございます〕と腰をふります。
哲也は小百合の胸と股間を隠している両腕を背中側に回して、
手首をガムテープで縛ります。
和彦は小百合が抵抗しないように、晴香ちゃんを左腕でかかえ、晴香ちゃんに右手の包丁をあてたまま、小百合の両腕が哲也により縛られるのを眺めています。
135 :
小百合:2013/06/09(日) 20:13:59.89 ID:2wPNyaVe
【とりあえずまた中断です】
136 :
小百合:2013/06/13(木) 00:15:38.83 ID:iABWca1X
両腕を背中側で手首をガムテープで縛られた小百合。
小百合はおっぱいを飲んでもらいやすいように胸を前に突き出します。
両腕を後ろで縛られているため、尻文字は無理で、黙っています。
和彦は晴香ちゃんをテーブルに載せて、小百合の左のおっぱいを飲みます。
哲也はその様子を見て、小百合の右のおっぱいを飲みます。
DQ4マーニャ
カジノの遊びすぎで借金が出来てしまったマーニャ、劇場で踊り、ついでにおひねりを催促するが…
「ね〜、お願いお客さ〜〜ん、おひねりちょーだぁーい?」
「なら、いつもと違うことやってくれよー」「そうだそうだー」
「いつもと違うこと…?」
「とりあえずコマネチ」「そうだコマネチ」
「はあ…そ、そんなことできるわけ…」
「おひねり弾むよ〜〜」
「う…」
「借金困ってるんだろー知ってるぞー」
「あ…ぐっ」
「とりあえずコマネチしないと今後一切おひねりやんない」「そうだそうだ」
「ぐ…くっ!」
…コマネチ!
「おーーーー」「あはははは」「いいぞみっともねー」「もっともっとやれ」
「く…くっ、何この屈辱…!」
需要あるのかな。あったとしても、どっかのバカが荒らし続けてるから、週に1度くらいしか書きこめないんだけど
138 :
小百合:2013/06/19(水) 02:11:35.94 ID:VVevymWD
>>137 需要あります。
頑張ってください。
週1回じゃなくて、もっと。
三つくらい同時進行になっちゃうな
取りあえず俺の完結させるわ、放置して申し訳ない
軽く礼をして元居た場所へと戻る親方と久美。
芸を見ていた依頼主やその関係者たちも満足気な表情だ。
ただ一人、硬直しながらそれを見ていたのが絵美だった。
――チンドン屋って今みたいな事をしないといけないの?
不安と驚きで胸が張り裂けそうになる。意外な洗礼に困惑する。
まるで見せしめでもされたかの様に恐怖心を煽られる。
そんな心境だったその時、まさに一番聞きたくない様な言葉が耳に入った。
「そちらの女性は?」
依頼主が絵美の方を見ながら親方に尋ねる。
恐怖心が残っていた絵美はびくっと鳩尾の辺りが冷たくなる。そして必死でそれを堪える。
「今年入る新人です、今はまだ研修期間中ですけど。絵美、ご挨拶して」
親方が挨拶を促す。
「遠藤絵美です。宜しくお願いします……」
緊張した状態で少し上擦った声で自己紹介をする絵美。
「ほうほう、新入社員ですか。もうチンドン屋としての基礎は出来ているので?」
「いえ、絵美は今日から研修が始まったのでまだまだ半人前です。
今日はチンドン太鼓の練習をさせましたわ」
依頼主の問いに親方が答える。
「へえ、どのぐらい身に付けたか少し見たいな……」
顎に手を当て絵美を見詰める依頼主がそんな言葉を発した。
その発言に絵美はきゅっと萎縮した。
さーっと顔色が青褪めていくのが分かる。
チンドン太鼓の練習といっても絵美が今日やったのは
自分の声でそれを真似るという事だけだ。
「それでは、ちょっとやらせましょう。絵美!」
親方が呼ぶと、絵美は腰を上げ、親方の方へと向かった。
「今日覚えた事をやってみなさい」
親方はそう一言で指示をした。
――今日やった事って……。
立ち竦んだ状態で何とか行動を取ろうとする。
間が怖い。沈黙が怖い。一度声に出してしまえば後は勝手に続く。
そう思って、絵美は勇気を振り絞って大声で叫んだ。
「ちんちん!!どんどん!!ちん!!どんどぉん!!」
これを連呼して置けばいい。周りの意識が一斉に絵美の方へと向けられる。
「ちんちん!!どんどん!!ちん!!どんどぉん!!」
まだ楽器を触らせてはくれないので新人の絵美は声で楽器の音を表現する。
何度も何度も連呼した、依頼主のこの言葉を浴びせられるまでは……。
「う〜ん、まだまだこんなもんじゃ周りは注目してくれないんじゃないんですかね……」
不満があったのか、それとも意地が悪いのか依頼主はその様な発言をする。
――ここまでして認められないの……。
何にせよ不満気な表情なのは絵美だった、顔が引き攣る。
「視覚的にももっと何か欲しいかな」
話はどんどん展開を見せていく。依頼主が提案する。
「流石で御座います。分かっていらっしゃる」
親方が褒め称える。
――視覚的に……?
話の流れに恐怖心を煽られる。一体何を言われるんだろう。
「取りあえずお尻を出して貰いましょうか」
親方が更に提案をする。
不安が的中した。――お尻って……。
頭が混乱しパニックに陥る。その様子を見ていた親方が絵美を叱り付けた。
「早くしなさい」
冷たく絵美に要求をする。
どうしよう。要求を拒否してこの仕事を辞めてしまおうか……。
絵美はそんな事を考えてしまっていた。
『無理です』と言えればどれだけ楽になれるだろうか。
親方は簡単には辞めさせないと言った。しかし余りにも知らなかった事が多過ぎた。
言ってしまおう……。
>>138 言葉が足りなかったけど、どっかのバカが荒らしてアクセス規制になるせいでこっちも巻き込まれて、そいつが規制解かれてからまた規制されるまでの週1くらいしか書きこめないのです
今はかけたけど
絵美が断る台詞を口に出そうとした、その瞬間。
智宏との電話の後に『何があっても辞めない』と決意した事を思い出した。
――そうよね。あの時決意したんだから。
絵美はきっと前を向き、パンツスーツのベルトを緩め、軽くファスナーを下げた。
両手を背中側に回し、半ケツが出る様にパンツスーツを少しずつずらしていく。
可愛らしいお尻がぷりんと出た時点で下げるのを止めた。
――恥ずかしい。恥ずかしくて堪らないっ。
呼吸困難になるほどのお尻を出す事への恐怖と恥ずかしさ。
彼氏の智宏にすら見せた事がない情けない格好。
フォーマルなスーツ姿から変貌したその姿はまさに滑稽と言える姿だった……。
絵美の背後に居る人たちにはこのお尻が丸見えなのだろう、きっとこのお尻に目線を合わせているのだろう。
そんな事を考えると体が沸騰しそうになるくらい恥ずかしかった。
「では、再び声も出してやり直しましょうか」
親方は言った。
絵美は先ほどの声だしも合わせて再び芸をやった。
「ちんちん!!どんどん!!ちん!!どんどぉん!!」
一度、二度……何度も連呼した。太鼓と鉦の音を声で真似て。
誰とも目を合わさない様な所に視線を置いて叫び続ける。
「全員が一度はあんたのお尻が見れる様にそのまま部屋を一周してきなさい」
親方が絵美に命令する。
絵美は声だしの一区切りのところでそれに返事をして再び声だしをしながら足を運んでいった。
ちらっと先ほどまで背後に居た人たちが視界に入る。
当然の如く自分に目を向けて座っており、絵美の顔が改めて赤くなった。
壁際まで進むと左回りに歩き出していった。
「歩く時はがに股になったりして動作は大きく!!」
親方が指導する様な口調で発言する。
絵美は嫌々ながらもがに股になり歩行した。
半ケツを晒しているのだ。がに股になったりしたら閉じられたお尻の割れ目が開いてしまう。
その時は、あの恥ずかしい穴が丸出しになる。もっと情けない格好になってしまう。絵美には抵抗があった。
「そんな臭いしりの穴なんて誰も見たくはないよ!!もっと堂々と歩け!!」
躊躇いながら歩き続ける絵美に親方が野次を飛ばす様に叱り付ける。
絵美は涙声で大きく返事をした。悔しい。そう思いながらも。
「もっとしりを振って歩け!!」
野次の様な要求が親方の口元から飛ぶ。
不貞腐れて駄々を捏ねる子供の様に揺れるお尻。
涙目なので余計にそう見える。
「ほら、手が休んでるよ!!目立つ様に自分で工夫しなさい!!」
ずっと宙ぶらりんだった両手を顔の真横や頭上でひらひらっと動かしてみせる。
半ケツを揺らし、両手首をひらひらっと反しながら、絶叫してがに股で歩かされている……。
こんな事を同年代でやっているのはきっと自分だけだろう……。
何ともまあ無様な生き物だろう、絵美は自分でそう思った。
「ちんちん!!どんどん!!ちん!!どぉんどぉん!!」
絵美の声は既に擦れていた。そしてとうとう一周して戻ってきたのだ。
「いかがでしたか?」
「うん、まあ今後も頑張ってくれたまえ」
親方の言葉にそう言って答える依頼主。
芸の強要から解放された絵美は、暗い気持ちで残りの宴会時間を過ごした。
帰宅した後は布団の中で啜り泣き、一度眠りに就くとその日はぐっすり眠った。
チンドン屋には明日からもまた通わなければならない。
(第一部 完)
見て下さった方はありがとうございます、一旦これで切ります
長編だと書きたい時に書く感じじゃなくなってくるので……
次は二次で投下してみようと思います、上にドラクエを書いていた方がいたのでそれ繋がりで
148 :
吹奏楽部で…:2013/06/20(木) 07:10:12.80 ID:mcTaUG6W
>>147 乙!楽しく拝見してましたよ〜。
作品読んで触発されちゃったので私も書いてみます。
「吹奏楽部で…」
佳菜子は高校一年生。実は高校に入ったらやってみたいことがあった。
それは、吹奏楽。佳菜子の高校の吹奏楽部は何度も全国大会に出場した名門だ。
元から吹奏楽に興味があったが、極度の引っ込み思案で中学時代は地味な漫画研究部に入っていた。
でも、せっかく高校生になったのだから勇気を出したいと佳菜子は思っていた。
登校日初日、チラシを渡してくれた先輩はとても優しかった。
きっと、私にもできる!
数日後の放課後、佳菜子は部室の前にいた。
「緊張するなぁ…」
意を決して扉をあける。
「失礼いたします!入部希望の者です!」
入るなりありったけの勇気で叫んだ。
が、室内にいる生徒たちはそれぞれ練習をしていて見向きもしない。
149 :
吹奏楽部で…2:2013/06/20(木) 07:24:39.36 ID:mcTaUG6W
「あ、あのう…?あの…」
誰に話しかけたらいいか分からず、佳菜子はオロオロしてしまった。
すると、一人の女子がツカツカと近づいてきた。
黒く長い髪を一つに束ね赤いメガネをかけたキツそうな美少女。
「部長の佐田麻里絵ですが、何か?」
「はっ、はひ、部長さん、私っ、入部希望ですぅ」
佳菜子は口調が乱れてしまうのを抑えきれない。
次の瞬間、
「何オロオロしているの!ハッキリしなさい!名前を名乗り、入部させていただきますと言いなさいよ!」
麻里絵がビリビリ来るような怒号を飛ばした。佳菜子は縮み上がる。
「す、すみっ、すみません…井上佳菜子です!入部させていただきたいです」
麻里絵は糞を見るような目つきで佳菜子を見ている。
「あんた、やる気ないわね」
「いえ!?ありますぅ…」
「いいえ、ないわ!やる気があったら初日から入部希望者としてさっさと来るはずだわ!」
確かにそうかも。佳菜子はどうしたらいいかわからなくなるほど萎縮した。
「すみません、でもやる気はあります…」
「ああそう。まあいいわ。時間がもったいないから見学者の列に並んでいなさい」
麻里絵が部屋の後部をさす。佳菜子は小走りで向かった。
150 :
吹奏楽部で…2:2013/06/20(木) 07:50:58.81 ID:mcTaUG6W
「よ、よろしく…」
並んでいる生徒たちに挨拶したが、誰も答えない。張り詰めた表情で前だけ見ている。
「さあ、課題曲の練習を始めます」
麻里絵が声をかける。楽器を持った先輩方が大きな声で「よろしくお願いいたします!」と叫ぶ。
続いて見学者の列の一年生が信じられない行動に出た。
前方に走り出て、指揮をする麻里絵の後ろに素早く並ぶと一斉にガニ股になり、同時にスカートを捲り上げ
「よろしくお願いいたします!」と叫んだのだ。
勿論パンツが露わになる。しかも捲り上げたまま笑顔で静止しているのだ。
取り残された佳菜子は驚きのあまり「ええっ!?」と声を漏らしてしまった。
それを部長の麻里絵が見逃すわけがない。
「そこ!聴く姿勢がなっていない!」
麻里絵は再び佳菜子の前に立った。
「聴く姿勢を取りなさい!」
「え〜っ…だ、だって…何の意味が…」
「あなた何もわかってないのね。無我の境地になって音楽を聴くことが吹奏楽には重要なのよ」
チラと目をやると、前方では同級生たちが笑顔を崩さず並んでいる。
「い、嫌です…」
「え?」
麻里絵が聞き返す。
「嫌です…恥ずかしい」
佳菜子は死ぬ間際の虫ほどに小さな声で言った。
「愚か者!何が恥ですか!そんな心構えで、大勢の前で演奏できる!?」
麻里絵のキンキン声が響く。
「あなたより三日早く入った同級生のお手本が必要かしら?…浅川、あれをやりなさい」
指名された生徒は一瞬びくりと肩を震わせた。が、すぐに
「はい!浅川ゆきな、行きます!」
と言うが早いか、スカートを脱ぎパンツを半分下げて陰毛をはみ出させた。
「とうもろこしのヒゲ〜!コーンに生まれたこのいのぉちぃ〜わわわわ〜!」
浅川は両腕をラジオ体操第二のように振りながら、サイドステップを踏む。
浅川は耳まで真っ赤だが、
「しゃきっとぉ〜歯ごたえ〜しゃきっとぉ〜コーンんん〜」
最後まで歌い切った。
それを見ていた佳菜子まで、顔が真っ赤になってしまった。
すみませんちょい落ち
151 :
吹奏楽部で…3:2013/06/20(木) 10:06:02.73 ID:mcTaUG6W
「いい?これは我が部創立以来のしきたりよ。…やりなさい、さっきの浅川に比べたら
パンツ見せる位屁でもないでしょ」
麻里絵が冷たく言い放つ。佳菜子は押し黙ってしまった。
「仕方ないわね…二年生のお手本も必要かしら?」
麻里絵があたりを見回したその時
「待ってください!!」
誰かが叫んだ。
二年生の一人だった。
「新入部員さん、やりなさいよ!しきたりを守りなさいよ!」
その部員は佳菜子をキッと睨みつけている。
「そうよ、早くしなさい!私たち大会が近いの。こんな事にかかわずらってらんない!」
今度は違う部員が立ち上がって叫ぶ。
「…うぐっ、わ、わ、わかりました…私、退部しますから」
佳菜子は涙声で言うが、
「あら、それは駄目よ。我が校は初志貫徹がモットー。部活においても転部や退部は禁止よ?
どこの部でも、未だかつて退部者なんかいません」
「そんなぁ…」
「どうしても退部したいなら、そのまま退学になるかも知れないわね」
「さっき来たばかりですよ、私?」
「あなた、最初に高らかに宣言したじゃないの!入らせていただきたいと!」
佳菜子は途方に暮れた。しかし、長引く状況に他の部員たちが爆発寸前である。
「早くしなさいよ!」
「いい加減にして!」
「お願いだから…早く…」
佳菜子は涙を堪えながら、小さく頷く。
「やっとなのね。でも、同級生が陰毛まで見せたんだからあなたにもそれなりに…ね」
麻里絵は腕を組み、周りを見渡した。
「前田。いつものやつ、お手本をお願い」
指名された部員は、一瞬にして血の気が引いた顔で立ち上がる。
「は、はい!前田、行きます!」
しかしすぐ笑顔を作り、
「フライングげぇっとお〜、僕は一足さきぃにぃ〜」
白目を剥き、ゴリラのようにユラユラ動きながら歌い出した。
時たま股間を掻き毟ったり、鼻糞をほじる真似までする。
最横に後は尻の割れ目を露出させてチョークを挟み、
「フライングゲット」
と言いながら挟んだチョークをボキリと折った。
「あの子前田敦子に似てるでしょ?だからあれが持ちネタなの」
麻里絵はニヤニヤ満足げにそう言った。そして
「ほら、真似してやりなさいよ」
非情にも言い放った。
152 :
吹奏楽部で…4:2013/06/20(木) 11:22:17.57 ID:mcTaUG6W
佳菜子は観念して前に出た。
深く息を吐き、震えを抑える。
恥ずかしい、恥ずかしい、恥ずかしい!!
できないよ、恥ずかしいよ…
ガタッ
「おお?なにしてるんだ?」
聞きなれぬ男性の声がした。
振り向くと、まだ20代であろう男性教諭が扉を開けて入ってきたところだった。
「西川先生、お疲れ様です」
麻里絵が頭を下げた。
顧問…?佳菜子は思わず駆け寄った。
「先生っ!助けてください!変なことを強要されて…それで…!」
「変なこと?」
「はい、パンツを見せろとか、下品な芸とか、」
「何が変なんだ?」
西川顧問はきょとんとしながら尋ねた。
「…え?」
「何が、変なんだ?どこの部活でもやってるぞ?」
えっ…
佳菜子は固まってしまった。
麻里絵がその肩を掴む。
「わかったわね?あなたはさぞお上品なようだから演目を変えるわ。クラシックがいいわね。
誰もが知っている、ベートーヴェンの運命を歌いながら自由に踊りなさい」
クラシックを口で歌うとどんなに間抜けなことになるか。
それだけでも嫌なのに、踊り…
「踊りの趣旨は、わかってるわよね?」
そう、結局下ネタに走らないといけない。
しかも、若い男性教諭の前で。
これで…これっきりで終わりにしてしまおう。やれば許されるんだ。
佳菜子は覚悟をきめた。
「ダダダダアーーン!ダダダダアーーン!」
歌い出したながら、両手を上げて手の先を頭頂部に付け、足を半ば屈伸するように菱形に開いた。
漫画太郎の「珍遊記」のウッキーポーズだ。
佳菜子は顔から火を吹くほどに恥ずかしく、消え去りたくなった。
「はい、止めて」
西川顧問の声。
許されたのかと思って安堵しかけたところに
「やり直し。テンポが違う」
信じられない言葉が投げかけられた。
「…え…」
そこへ三年生の先輩も手をあげ、
「ウッキーポーズなのに歌詞が…そうだウホホホーイにしたらどうですか?」
とんでもないことを言う。
「断然よくなるわね!」
麻里絵も力強く頷く。
「それに猿って、服も着ないわよね」
153 :
吹奏楽部で…5:2013/06/20(木) 11:36:58.92 ID:mcTaUG6W
ウホホホーイ!ウホホホーイ!」
温情で全裸は免れたが、下着姿に裸足で佳菜子は猿のベートーヴェンを続けた。
左右にウロウロ、バナナを見つけて食べる振りをしたり、尻を叩いて跳びはねたりした。
佳菜子は痩せ型で、胸はまだBカップだし、凹凸が目立たない子供のような体型だが、
身長だけは高く165あった。
アンバランスな体を、痴態を、皆が見ている。
20代の男性にまで見られている。
肩まである髪を振り乱しながら滑稽な動きをする一部始終を見られている。
涙が出て仕方ないが、泣き顔になるとやり直しなので、無理矢理笑顔を保つ。
激しく動くので、ブラの肩紐が落ち、片方の乳首があらわになっている。
隠すことは許されない、それくらいはもう分かっていた。
乳首をネジでも回すようにクリクリしながら歌い続ける。
パンツも汗びっしょりになり、尻に張り付いていた。パンツに手を突っ込み、手の匂いをかぐ。
「やだあ、やりすぎよ」
「うわあ…」
周りからは嘲笑が漏れ聞こえたが、ますます頭を振り、声高らかに歌を続けた。
「よーし、それまで」
実際はやり直しを入れても15分ほどの時間だったが、佳菜子には丸一日以上に感じられた。
精神的に長い長い苦悶の刻がやっと終わった。
154 :
吹奏楽部で…6:2013/06/20(木) 11:50:11.93 ID:mcTaUG6W
月日は流れ…
「麻里絵先輩、もうすぐ引退しちゃうんですよねー」
佳菜子が淋しそうに呟く。
「ふふ、淋しいの?可愛いわね。ところで…」
麻里絵が佳菜子に向き直る。
「次期部長、よろしく頼むわよ」
ニッコリと微笑み、握手を求めた。
「任せてください!」
差し出された手を強く握る。
「私、吹奏楽部入って良かったです」
「ええ、私もよ」
「最終的に、産卵ごっこまでやれるなんて…いい思い出です」
「ああ、やったわね!おまんこにゆで卵入れて飛ばしたのよね、佳菜子は」
「はい。でも、浅川には負けますね」
「そうね。お尻に小麦粉入れて噴射したものね。まんま、江頭よね」
麻里絵と佳菜子の語らいはいつまでも終わらなかった。
無理矢理ですが、終わり
155 :
吹奏楽部で…:2013/06/20(木) 16:41:41.81 ID:mcTaUG6W
>>151酷い誤字が
×最横に後は尻の割れ目を露出させてチョークを挟み、
○最後は尻の割れ目を露出させてチョークを横に挟み、
乙でした
面白い内容だったのでこれからも投下して頂けると嬉しいです
主人公より脇役がやった芸のがよかった
157 :
名無しさん@ピンキー:2013/06/21(金) 01:00:29.33 ID:6y1vfClE
次はドラゴンクエスト5で投下予定です
ただ今書き溜め中です
五話ぐらいで終わる話で二話ぐらいまで書き終わったお……
完全書き溜めで載せるのは今回が初だからちゃんと推敲する
『一発芸』じゃないと駄目?
というかどういうのが一発芸なのか自分の認識に自信がないw
大都市で開かれる奴隷市。
そこでは多くの奴隷たちが競りにかけられる。
目もくらむような大勢の観衆――すなわち買い手を前に、
一人ずつステージへのぼらされては値踏みされ競り落とされていく奴隷たち。
とある奴隷商は、奴隷たちに『壇上へ上がったら何か芸をするように』と言い含めていた。
奴隷たちは奴隷商の機嫌をそこねることを恐れ、振りまわされる鞭におびえて、
特技のある者もない者も必死に芸を披露する。
すばらしい芸は観衆を沸かせ、幾人もの買い手が高値を提示する。
逆に、つたない芸を披露した奴隷には嘲笑が浴びせられた。
あわれな奴隷は身をすくませて震えながら懸命に涙をこらえるのであった――
というのはこのスレの範疇ですか?
スレ主じゃないけど、いたってスレの趣旨に合ってると思う
>>160 遅れて申し訳ない、それは俺も思っていたところです
例えばリアクションを笑われたり、プライドの高い子が素の自分を見られて笑われたりするのもいいかな、と
周りの反応や雰囲気が似た様なものになるならいいんじゃないかなぁ
是非、見たいです
>プライドの高い子が素の自分を見られて笑われたり
こういうのいいなあと思うんだが、芸の内容考えるのが難しい
リアル生活で一発芸にあんま興味ないからなのかね
本当に単純なものなら例えばウンコしてるところを見られて笑われるとか
ズボンと下着を膝まで下ろしてがに股で生理用ナプキン取り替えてるところとか
ブルマーからハミパンとかも間抜けさを感じられていい
ウンコ漏らしちゃって「ウンコお漏らしマン」ってあだ名付けられちゃったり
幼いカボチャ型パンツ穿いてるから「パンプキン」ってあだ名付けられちゃったり
とかはどう?少し安直か……
166 :
借金の形にされた妻:2013/07/05(金) NY:AN:NY.AN ID:C8j5GfR+
私は32歳で既婚の冴えないサラリーマンです。
私はパチンコに嵌ってしまい、如何わしい業者に多額の借金を作ってしまいました。
到底返済出来る金額ではなく、毎日の様に取り立てに追われる毎日でした。
さて、ここからが本題です。
妻は私と同い年の32歳で、私が言うのもなんですが地味な女で目立つ様な美人ではありませんでした。
しかし妻が浮気をしたり、他の男が寄ってくる事も無いと考えていたので
私は今のままで十分に満足だったのですが……。
ある日、借金の形に妻を差し出せと言われました。
「すぐにキッチリとした話をしたい」
と言い、強引に家に入って来てしまう取り立て屋の男。妻もその時は家に居ました。
私と妻、取り立て屋の男と三人で居間で話し合う事になりました。
「この話を断るともっとややこしくなるだけだ」と太めの声で男は脅かす様に言いました。
私は男に体目的で妻を預ける事は絶対に嫌だったのでその旨を何とか伝えました。
「性欲を充たす要求は絶対にしない」と男は言いました。
不安を煽られる状況だった私と妻でしたが、その言葉を信じて妻を借金の形に預ける事に決めました……。
「よしじゃあ、妻を借りるぞ」
と、男は妻を隣の和室に連れて行こうとしました。
引き止める様に私は何をする気なのだと男に言いました。
男は「ただ預かるだけじゃ返済を煽る事は出来ないだろう」
と言って妻を和室の方に連れて行ってしまいました。
男は襖を閉め、一人取り残される私。
不安に思いながらも私はじっと待ちました。
襖の向こうで男の太い声等が微かに漏れてきます。
その声ははっきりと聞こえないので、私は何を話しているのか分かりませんでした。
しかし暫くして聞こえてきたその声は、はっきりと聞き取れたのです。
「屁っ、屁っ、屁が出る五秒前〜!!サン、ニー、イチ」
掛け声と共にブリィッと低い音が響き渡りました。
その声の主は、妻でした。
弱々しく、でも大きな声で叫ばされていました。
男は襖をがらっと開けます。
こちらにお尻を向け、立ち姿のまま前屈にされた妻が目の前に現れました。
「預かっている間、この様な事を毎日させる」
と男は言いました。妻は微かに震えています、こちらからは顔は見えません。
その日から私は妻が汚される恐怖感と闘いながら借金生活を送るのでした。
(完)
毎週金曜日のゴールデンタイムに放送される人気のテレビ番組『ドッキリ!リアクション芸大賞!』――。
この番組ではジャンル問わず数々のテレビタレントがドッキリを仕掛けられ、リアクションを強要されるのだ。
今回のターゲットは今人気絶頂中の若手女優のユイだった。
ユイは18歳で可愛くて大人しい女優だった。トーク番組にゲスト出演しても
あまりトークの中には入っていけず、愛想笑い等だけでその場に居る様なタイプであった。
そんなユイが番組中にドッキリを仕掛けられリアクション芸を要求されるのだ……。
「お疲れ様でした〜」
ユイがとある番組の撮影終了後、楽屋に戻る様子からそれは始まった。
設置していた隠しカメラにユイの姿が映し出される。
「ふぅ……」
仕事をしてきたばかりなのでどうやら疲れている様子だ。
ユイが楽屋の椅子に腰掛けようとしたその時、
椅子に仕掛けられていたブーブークッションをお尻で踏んでしまった。
「きゃっ!!」
番組特製のブーブークッションは物凄い音を響かせた。堪らずユイは素っ頓狂な声を上げる。
びくっと急いで腰を上げ、椅子を確認するユイ。
ユイはこの後、椅子に仕掛けられていたブーブークッションを見付けるのだが、
放送時は映像が編集されていたのである。それは……。
ラテン音楽をBGMにリアクション部分を何回も繰り返す様に見せる。という事だった。
音楽のリズムに合わせて小刻みに巻き戻し、停止させたりしてリアクション部分を何回も繰り返したのである。
無表情から吃驚した顔、吃驚した顔から無表情。
椅子に座った状態から急にお尻を上げ、また椅子に座った状態に巻き戻される。
それはとんでもなく滑稽だった。
スタジオに居るゲスト出演者なども普段見れない一面を見て大爆笑している。
「も゛〜!!」
楽屋に出演者が報せに来るとユイは涙目で、顔を真っ赤にしたリアクションをしドッキリは終わった。
今回の放送の視聴率は今まで最高の数字を叩き出した。
その日からユイへのドッキリはこの番組の目玉企画になった。
いきなり水の中に落とされ、ばたばた泳ぐ姿のユイ。
幽霊に仮装した人間にいきなり襲われ、尻餅を付くユイ。
ただでさえ普段とのギャップに恥ずかしい思いをするのに、
必ずラテン音楽をBGMにリアクション部分を何度も繰り返す様に編集をされる。
ユイはいつ来るか分からない予測不能のドッキリを恐れた。
しかしワンパターンな企画なのでマンネリ化し、視聴者に飽きられてきた。
番組制作者は悩んだ、そしてこう言った。
「最後に過激なの一発やって、でこの企画は終了にしましょう」
がちゃ――。
ユイが自宅に帰宅した。今日は金曜日。
『ドッキリ!リアクション芸大賞!』の放送の日だ。
先日収録したユイへの最後のドッキリが放送されるのである。
ユイはテレビを付けた。番組が放送されていた途中だった。
思い返すだけで吐き気がする。しかしどういった具合に放送されるのだろう、ユイは思った。
「それではこの番組の一番の目玉企画!ユイちゃんへのドッキリのコーナーです!!」
「おおおおおおおお!!」
画面の向こうで司会者が盛り上げる様子が目に入った。
「それでは見て頂きましょう!!どうぞ!!」
画面が切り替わる。そして私服姿のユイが映る。何処かへ向かっている様子が隠し撮りされていた。
――こんな所から撮られていたの?……。
ユイが向かった先は銭湯だった。有名人なのでキャップ帽を被り眼鏡を掛けたユイが脱衣所に入って行く。
おもむろに服を脱ぎ、タオルを片手にユイは浴場へと進む。
隠しカメラがロッカー越しからユイを撮っていたので全裸姿を撮影されるのは免れた。
――ああ、ここから撮っていたんだ……。
ユイはその映像を見て、そう感じた。
浴場で体を洗い、湯船に浸かる。
さて、ユイの記憶が正しければここからが本番である。
ユイは硬直状態で画面を見詰めた。
「実はこの浴槽には仕掛けがあります」
司会者の説明が入る。
「この浴槽の底は落とし穴になっていて、落ちると滑り台で滑らされる様に下に落とされていきます
下には集まって貰っていた観衆とカメラマン達が居て、そこでユイちゃんはドッキリだと知らされます!!」
「えええええ〜っ!!!」
スタジオに居た出演者達は驚愕する。
「それでは落ちて貰いましょう!!どうぞ!!」
再び場面はユイの入浴シーンになった。寛ぎながら湯船に浸かっている。
画面右下にカウントダウンの数字が浮かび上がる。5、4、3、2、1……
数字が0に近付くにつれ、ユイの体が緊張し、体が締め付けられた。ごくり……。
0……がたっ。浴槽の底が開いた。
浴槽から勢いよくユイの姿が消える。
カメラが切り替わり、滑り台を下から見上げる様なアングルに替わる。
そして流される様にユイが物凄い勢いで滑り落ちて来る。
途中、体勢を維持出来ないのか背中で滑り、お尻が突き出される、更に大股になり滑り台に流されていた。
股間にはユイの笑顔の顔写真がモザイクとして差し替えられていた。
自分の笑顔の写真が自分の性器とお尻の穴を隠している……。
――こ、こんなの酷い!!
滑り台から落とされるユイはずっと無表情だった。呆けっとして、宙を見詰めている。
何が起こったのか理解出来ていないのだろう。
無様な格好とそれの不釣合いさがまた間抜けさを引き立たせている。
そして下に敷かれていたクッションに着地する。終わりに近付いたとユイが緊張を解こうとした。
その瞬間だった、映像がユイの落下の直後の映像に巻き戻されたのだ。
そしてあの愉快なラテン音楽が流れ始めた。
落下するユイがBGMに合わせ、滑稽に巻き戻され、停止され、早送りにされ、踊りだす様に小刻みに動き出す。
大股を開き、また閉じ、大股を開く。
仰け反り、姿勢を正し、また仰け反る。
モザイクは小さく、お尻の肉や割れ目の大半は丸見えである。それが見え隠れを繰り返す。
音楽が終わると、やっと映像の自分は着地した。
観衆が歓喜の声を上げる。カメラはユイの顔をアップで捉える。
映されたその顔は次第に歪み、ぐしゃぐしゃになる。ユイは泣き出した。
「うわああああああああん!!!」
現状を把握するユイ。
現地に居た出演者がドッキリだと伝える。
ユイは真っ赤な顔で泣き叫んでいる。
これにてユイの最後のドッキリ企画は幕を閉じた。
テレビの前で収録を見ていたユイが自分の格好悪い姿と編集のせいで放心状態になっていたのは言うまでも無い。
(完)
テレビの前のユイなのか、画面上のユイなのか分かり辛くなってるところがあるかもしれません
申し訳ない
マンボNo.5は屈辱感増してて良いな
自分のドッキリをモニターで見せられるというのも恥ずかしい。
映像を滑稽に編集する、というシチュも有りだと思った
マンボ5の元ネタ知らない人用に動画探したけど見付からなかった……
にしきのあきらがこのドッキリ仕掛けられていた記憶が微かにあるw
なぎら健一が熱湯に試しに足突っ込んで、熱さにビックリしてずっこけるとこをリピートする時に流れる音楽だよね
マンボがありなら盆回りもありかもしれん。
176 :
名無しさん@ピンキー:2013/07/18(木) NY:AN:NY.AN ID:/dyPWbK3
笑われる女の子
バカにされる女の子
傍から見たら滑稽な女の子
とかでもよかった気がする
「強要される」ってのがポイントなんじゃね?
>>1だけどスレタイは何が一番取っ付き易いか悩んだんだ
>>176も俺だけどもっと広い括りにした方が良かったのかな
例えば、プロットの例を出すと
女の子が明らかに不自然なシチュでラジオ体操みたいなのをさせられる、とか
大人びた雰囲気のプライド高そうな女が何かの検査で、ウンコとかの質問されて
事務的に答えさせられる、とか
傍から見たら滑稽でしょ……、マンネリ化せずに想像が結構膨らむんだが
まあ、このスレはもうこの趣旨でやるしかないが
新作出来たらまた投下します
保守ついでに
工場とかに出向してきた女上司が朝礼のラジオ体操を一人でやり直しさせられるとか、それだけでクる物がある
>女の子が明らかに不自然なシチュでラジオ体操みたいなのをさせられる、とか
>大人びた雰囲気のプライド高そうな女が何かの検査で、ウンコとかの質問されて事務的に答えさせられる
どっちもアリだな
このスレなら単純に女性の滑稽な様子が好きって人も多いのでは
スレの趣旨とは違っても読みたい
>>1です、小説そのものではなく趣旨も練り直すのもいいかもしれません
一発芸だけでは若干マンネリなので、思い付き次第投下してみます
一つ思い浮かんだので近日書きます
今書こうとしたけど一ヶ月ぶりで中々文章が進まない……
「負けちゃった……」
女子フィギュアスケートの選手、深田真紀は試合後そう呟いた。
深田真紀、19歳の女の子である。
引き締まった細身の体、笑顔が似合う可愛い女の子であった。
――あそこで私が着地に失敗したから……。
失敗に後悔をする。応援してくれた人に申し訳ない、真紀は思った。
「ハァ……」
軽く溜息をつく。憂鬱だった。
そしてその後も真紀はぼーっとしながら大会の終了を待ったのだった……。
大会終了後。
暗い表情の真紀に母がこう言った。
「そういえば、真紀。
明日、スポーツニュース番組のインタビューのコーナーのゲストに呼ばれてたわよね?」
「あぁ、そうだっけ……」
暗い気持ちの真紀ははっと思い出した。そうだった。
負けた試合の後のゲスト、何か嫌だなぁ……と考える。
「まぁいいや、今日は帰ってゆっくり寝よう……」
そう言って真紀は会場を後にした。
翌日。某スポーツニュース番組のスタジオ。
「今日は独占スタジオ生出演ということで
深田真紀選手にスタジオに来て頂いています」
女子アナウンサーのおばさんが笑顔で宣言した。
スタンバイをする真紀。
「それでは深田真紀選手です!!どうぞ〜!!」
真紀は笑顔を作りカメラの前に姿を現す。
移動する最中、真紀は番組内に映る一つのパネルに目がいった。
真紀は驚愕した。
何と真紀が昨日の試合で転倒した、あの瞬間が写されたパネルがスタジオ中央に置いてあったのだ。
転倒する様子を背中側から写されていて、いかにも『ずっこけてます』の様な姿であった。
腕が伸びきっていない中途半端なバンザイ。
片方の膝だけ折り曲げた脚。
ピンと伸ばした背筋。
露出した背中。
お尻に食い込んだ衣装。
頭が後頭部しか写っていないのが実にシュールだ。
今回の転倒のシーンの中で最も滑稽な瞬間を選び抜いたかのような感じであった。
――嘘でしょ。
目の前にあるパネルに写っているものが自分だなんて……。
真紀はすぐに目を逸らした。見たくない。
負けた試合の後の演出だとしても、これは酷い。
真紀はパネルを素通りするように後方の席に座った。
この後は横の席の女子アナウンサーの質問に答えるのだ。
「宜しくお願いします」
挨拶を交わし、真紀は女子アナウンサーの横に並んだ。
笑顔は崩さない。
「深田選手、どうですか、昨日の試合は……」
インタビューが始まる。真紀は淡々と質問に答えていく。
インタビューの最中、転倒シーンのVTRを流されたり、
正面からの力んだ表情などを映し出されたりもした。
先ほどのパネルのせいで、とても情けなく思う真紀。
インタビューが終わり、真紀はスタジオから戻ろうとする。
途中、番組スタッフの会話が聞こえてきた。
「あのパネル、俺が作ったんだぜぇ」
「情けない格好だよなぁ」
「背中側は露出が激しいんだよな」
「ケツの食い込みすげぇな〜」
「前も食い込んでんじゃね?」
「転倒する時、オシッコちびってたりして」
真紀は早足で帰った。
怒りと悔しさで目には涙が溜まっていた。
(完)
短いけど終わりです
188 :
名無しさん@ピンキー:2013/08/04(日) NY:AN:NY.AN ID:JjrVZ9MJ
>>160さんはもう来ないのかな
プロットを見て期待をしてました……
189 :
プールの女子更衣室 1:2013/08/04(日) NY:AN:NY.AN ID:JjrVZ9MJ
「持ってきたぜ!!有紀の盗撮動画!!」
「シッ、大声を出すな」
一人の男子高校生が部屋に駆け込んできた。
もう一人の男子は慌てて注意をする。
「よく、そんなもん手に入ったな」
「女友達に頼んで撮ってきてもらったんだ〜」
――事の経緯を説明すると、男子二人はクラスメイトの女子に頼んで、
クラスのアイドル的な女子、有紀(17)の着替えの映像を盗撮してもらったのである。
夏休み中、友達とプールに行き、更衣室で着替えをしている隙をつかれ見事カメラにその様子を収められてしまったのだ。
「へぇ〜、じゃあ早速見ようぜ!!」
「慌てるなって」
心臓をばくばくさせながら催促をする男子と、それを落ち着かせようとする男子。
勿論、両者の興奮は映像を見る前から最高潮である。
「よし、じゃあつけるぞ……」
ごくりと唾を飲み込み、パソコンの画面に映像を映し出そうとする、男子。
190 :
プールの女子更衣室 2:2013/08/04(日) NY:AN:NY.AN ID:JjrVZ9MJ
画面に映像が映し出された。どうやら個室の更衣室のようだ。
入り口に薄いカーテンのような物が少しだけ見え、僅かな下の隙間から中の様子を撮っているようだ。
そして中には白と黒のボーダーのビキニタイプの水着を着た有紀が立っている。
「おおっ、有紀だ!!」
「マジで撮ってんじゃん!!」
興奮する男子二名。
有紀はタオルで水着の上から体を拭いていた。
どうやら水着から私服に着替えるところのようだ。
有紀は体を拭き終え、ビキニのトップスを脱ぎ始めた。
おっぱいが丸出しになる。
「やべーーーーーーっ!!!!」
「おっぱいじゃあああん!!!!」
絶叫する二人。
ブラジャーを着け、Tシャツを着る有紀。
「次は下か……」
「有紀のマンコ……ごくり」
はあはあと画面を見詰める二人、瞬きさえせずに映像に注目する。
「今思ったけど、有紀って結構ぽっちゃりしてんだな」
「そうだな、服の上からだとよく分かんなかったけど」
「あと、脚も何か短いな」
「ま、まあ、大体こんなもんだろ」
しかし、ぐちぐちと言いつつも、
その可愛い顔とは不釣合いな部分が逆にエロさを感じさせた。
普段は人目に晒さない部分というリアリティーがある。
人目を気にしない場所で、それを晒し、それを撮られる。
映像を見た人間はそこに興奮するのである。
有紀はビキニのパンツに手をかけた。
濡れていて、肌にへばり付くパンツをゆっくりと脱ぎ始めた。
そして、有紀の下半身が露になった。
「ひえええっ、有紀のマン毛……!!」
「やばい、俺シコりてぇ」
有紀の股間の茂みを見て興奮がピークに達する。
上は普段着、下は素っ裸という姿になった有紀は脱いだビキニのパンツをおしぼりのようにねじり始めた。
ギュゥゥゥ……。
じゅわぁっとビキニのパンツから水が下に垂れ落ちる。絞ってパンツの水を抜いているのだ。
「下半身すっぽんぽんで脱いだパンツ絞ってる……」
「真顔でさらにマン毛晒してるから余計滑稽だな……」
「あぁ、俺のチンコもああやって絞られたいなあ」
「バカ!!」
有紀はビキニのパンツを一回広げ、ひらひらと目の前で揺らしながら、
それを軽く丸めてバッグにしまった。
鼻歌でも歌いそうな爽快な表情だった。
男子二人はいつの間にか『周りに人がいない状態での女子の行動』に興奮してしまっていた。
予想外で、意表をつく有紀の行動に期待していたのである。
有紀は再びタオルを手にした。
そして、すっぽんぽんの下半身を包み込むように体に巻いたのである。
タオルの上から股間と尻をなぞるように拭く。
さっきまで水着を穿いていた部分を念入りに拭いているのだ。
「マンコ拭いてるぜ」
「ケツの穴に指突っ込んでんのかな」
目の前に有紀がいないのをいいことに男二人は好き勝手言っている。
そしてそのまま左足を豪快に上げ、脚の付け根から爪先をタオルで拭う。
その後、もう片方の足を上げ、同じように拭う。
更にまだ拭き足りていなかったのか再び股間とお尻にタオルを当て、水を吸収させるように手を添えた。
その時、男子二人は自分の目を疑った。
有紀はタオルをばさっと広げ、それをお股の間に通したのである。
そして前と後ろ、両手でタオルを持ち勢いよくごしごしとお股を拭き始めた。元気よく。
「……っ」
男子二人は唖然とした。声も出ない。「あちゃ〜」と言わんばかりにぽかんと口を開ける。
こんな不格好な姿。『俺たちでもあまりやらない』ような姿を見せ付けられたのである、しかも女子に。
元気よくお股を拭いた後の有紀はタオルを股間から放す。
何と、強く拭いたせいなのか有紀の陰毛は見事に逆立っていた。
「マン毛逆立ってねぇ?」
それを聞いてぎゃははと笑い声を上げるもう一人の男子。
「有紀のマン毛、ニワトリのトサカみてーだな」
「スーパーサイヤ人なんじゃねーの?」
男子二人が爆笑の渦に包まれた。
仮にこの光景を有紀が見てしまったら、
あまりの恥ずかしさに、泣きながらのた打ち回ることだろう。
「シュワシュワシュワシュワ……」
「それ、スーパーサイヤ人が気を溜める音じゃん!」
画面上の有紀を小ばかにするようにふざけてしまう男子たち。
有紀は下着のパンツを両手で持ち、
若干濡れた肌がべとつくのかゴムをぐいんぐいんと伸ばしながらパンツを穿いていた。
バッグからジーンズを取り出し、左足を通す。
完全に穿かないまま左足の裏を個室の壁につけ、裾をロールアップさせる。
恐らく床が濡れているせいだからだろう。
カメラは有紀の左斜め下に設置してあったので、
アングル的にパンツ姿のお尻が突き出され、丸見えの状態になっていた。
「私のお尻、見てぇ〜って感じだな」
その途中、片足で立っていたのでバランスを崩したのか、
有紀は反対側の壁にお尻を強くぶつけてしまった。
カメラがその振動で揺れ、映像も少し揺れた。
「ケツアタック!!」
「有紀のケツで壁壊れるんじゃね?」
そんなことを言っているうちに有紀は着替えを済ませていた。
カメラは女友達に回収され、この盗撮動画は終わった。
「もう一回見ようぜ!!」
「俺今度は抜くわ」
二人はそう言って、その日は何度もその映像を見た。
この動画は永久に保管されるのであろう。
(完)
前に話に出ていたちょっと趣旨を変えた物を書いてみたのですが
こんな感じになりました、一発芸のシーンはないと思いますけど
できるだけ滑稽になるように努力しました
知らない所で笑いものってのも中々ミジメで良いね
二次 転載
ss形式 ハルヒ×ゴルドランで。まず「ゴルドラン ワルターの大冒険」などで検索すると吉。つかしないとイミフになる恐れあり。
下手でも怒んないで!
みくる「涼宮さんめ・・・いつもいつも…よし、復讐です」
ハルヒ「なに?この遺跡・・・宇宙人ですって!?」
宇宙人(=みくる)「我々と交信したくば、犬の真似をしてわんわんと鳴きながら四つん這いで駆け回り、口と鼻に指を突っ込んで「パロパロパロー」と叫べ」
ハルヒ「え・・・・」
宇宙人「これは我々の正式な儀式。やれ。さもなくば、お前は一生宇宙人とは会えぬ」
ハルヒ「わ・・わかったわ。」
ハルヒ「わんわんわん!わんわんわん!・・パロパロパロー」
みくる「ぷ・・・・くすくすくす」
ハルヒ「は・・・裸になれって言うの」
宇宙人「うむ」
ハルヒ「はい・・・」ヌギヌギ
ハルヒ「わんわんわん!わんわんわん!・・パロパロパロー!!」
みくる「く・・・あの涼宮さんが!あははははっ!」
ハルヒ「こ、これで宜しいでしょうか・・・・」
みくる「下着姿は裸とは言わぬ」
ハルヒ「ぐ・・・・これを・・・・パンツを脱いだら・・・うう」
みくる「わたしに何度も恥をかかせておいて・・・」
宇宙人「貴様。我々を侮辱するか。二度と宇宙人を見れぬようにしてくれる」
ハルヒ「あ・・・・く、わかりました!やります!!」ズルッ
ハルヒ「ス・・・素っ裸になってしまった・・・・」
ハルヒ「わんわんわん!わんわんわんわんわん!!!!ぱろぱろぱろーーーーーー!!!!!!」
みくる「長門さん!」
長門「解除」
ハルヒ「こ・・・これで宇宙人と真の友好を・・・って、え・・・?」
キョン「な・・なにやってんだ・・・・さっきから」
ハルヒ「ぎゃああああああああああああ…あ、ああああ・・・・みくるちゃんの仕業〜〜〜!?」
キョン「何言ってんだよ・・・服着ろよみっともない。あんな顔までして」
長門「写真いっぱい・・・」
ハルヒ「ぎゃああやめてええ、私の・・・私の・・・・アアア・・・・ぐやじ〜〜〜!!」
みくる「大成功♪」
以上、下手エロスレに随分前に描いたやつのマイチェンでした。
ちょっとみない間に良さげなシチュエーションの話が大量に来ている。
GJ!
また投下しようかな……
趣旨はまた一発芸以外の滑稽さ重視のやつです
楽しみだが、スレタイ以外の作品が増えるのってどうかな…
初めて現れた有望な新人が、「なーんだ、一発芸やってんの最初だけじゃん」とやめてしまう恐れがあるから…
いっそ新スレ立ててみては?
スレを乱立させるよりは同趣旨のこのスレでやった方が良いだろ。
該当スレがあるわけでもなし
喧嘩したくないからこれで終わりにするがこれだけは言っておく
同趣旨だと思ってるのはここで話し合ってる人だけの可能性を考えたほうがいい、
先に書いたとおり、がっかりしてやめる人がいるかもしれない。
そんじゃ。
最終的に一番ガッカリするパターンは
「別物だからってスレを分散させたあげく、どちらも過疎って終わる」だけどな
このスレが300ぐらいで500kBに達するぐらいにぎわってるならともかくね
一発芸ネタに絞ってスレが全然進まなくなるよりは
一発芸とあわせて似たような話も見れる状況の方がありがたいな
とりあえずスレ分けて共倒れだけは勘弁してほしい
文がちょっとおかしかったので訂正
>スレ分けて共倒れだけは勘弁してほしい
↓
スレ分けたせいで共倒れになるのだけは勘弁してほしい
208 :
名無しさん@ピンキー:2013/08/11(日) NY:AN:NY.AN ID:fo1hi4u3
そんなに投下してくれる人もいないスレなんだから範囲を広げてでもここでやった方がいいだろ
スレに人がいないのが書こうとする側は一番ガッカリする
>>201です、あとスレ主です
何回か投下して、そろそろネタ切れの予感がしたので
路線を若干変更した話を作ってみようと思ったのですが……
一発芸は新しいアイディアが出てこないんです
(○○しながら○○をする〜みたいにごちゃごちゃした芸ばかり思いつく)
一番は他の作者さんの話など読めたら意欲も刺激されるんですけど
元々スレ立てた時は俺が投下しまくるとは想像もしなかったしw
小説じゃなくても思いついた話のあらすじでもいいので書いて頂ければ参考にしますので投下して欲しいです
書いてきた中で何となく思った
物語は背景→困難→超克の順
背景
主人公が珍芸や滑稽なことをしなければいけない理由
大体弱みを握られるか、主人公がいるその世界のルールでそうなるか
ここはつじつま合わせと、後の困難や超克へのカタルシス効果のためだから
後回しにしてもおk、1頁(1レス)分くらいはあった方がいいかも?
脇役として彼氏や夫とかを登場させてもおk
例「多額の借金を抱えていて」
「その世界には強制的に一発芸をさせられてしまうような制度がある」
「さらわれて見世物小屋に売られる」
困難
主人公が珍芸や滑稽なことをしなければいけなくなるような状況
回避不可さを出せるとおk
ここを長くさせたいのなら、見せしめなどを入れるといいかも
主人公が青ざめたり、困惑したり
珍芸をさせられたら自分がどう崩れるのかの葛藤を出すといいかも
珍芸の内容や、強要までの手順が難しい
くじ引きみたいなランダム形式だったら
主人公が別の結果もあったのかと、落ち込む様子も書ける
(俺はあまりやったことはないが、好みのシチュ)
超克
主人公が珍芸や滑稽なことを実行する部分
個人的にはグダグダにならない程度に躊躇わす方がいいかな
強要した側と主人公がいるシチュに
背景の部分で出した彼氏や夫がその場にいることにするのも可(描写が増える)
なぜか強要した側の心理描写や台詞が書き辛かったからオススメ
本質はエロでいいと思うけど、イメージは自己表現的な恥ずかしさでコーティングした方がいいのかな、趣旨的に
書いていて思ったこと載せておく、役立つかは分からないがまだ基盤ができていないテーマということで
あは〜ん
あは〜ん
ええと、つまり一発芸というよりは珍芸を強要される女ということね。
たとえば、新入社員の研修という名目で、名門女子大卒の清楚なお嬢様
たちを集めて、最低の肛門芸とかを仕込んで社畜に調教しちゃう。最後
は入社式で全社員の前で披露とか?
難関の就活を突破して夢と希望に満ちた知的で清楚な美女たちがいまどき
ありえないハイレグブルマー一枚の姿ででげすな中年調教師たちの手で肛門珍芸
をじっくり仕組まれていく・・なんてね。よければ月曜頃から投下します。
伊豆へ向かい高速を走るバスの中。若い女性の華やいだおしゃべりの声に満ちている。
最近急速に成長して世界的に展開しているIT企業であるS社の新入社員研修合宿
飯田美津子は、名門聖マリア女子大学を主席で卒業したばかりの才媛だった。高校生
の時から、何度もタレントやモデルにスカウトされたり、ミスキャンパスにも選ばれた
美貌とスタイルの持ち主だが、本人はいたってまじめで清楚、あくまで国際的に活躍できる
仕事を目指してまじめな学生生活を送ってきた。そして、晴れて憧れのS社への入社を果たしたのだ
「ああ・・これからどんな仕事をするのかしら・・楽しみだわ」
なぜか、男性社員や一般の女子社員と別に、由紀子たち10名だけが選抜されて特別研修として
指名されたことが気になったが、「重役付の特別秘書候補として選抜された」と説明されると、みな
全員優秀で、しかも美人ぞろいだが良家の出身の世間知らずのお嬢様たちは、何も疑わず、4月の入社式までの2ヶ月の
合宿を受け入れるのだった・・・それが地獄への合宿になるとも知らず・・・。
(まずは、予告編です)
ごめ〜ん。名前間違えてた。美津子じゃなく由紀子ね。
とりあえず楽しみだ
期待
ちょっと心理描写メインの話を書いてみようかな
芸の部分は同じ感じになりますが
221 :
木庭美紀 1:2013/08/22(木) NY:AN:NY.AN ID:2+1XdCAh
19歳、木庭美紀は静かな女子大生であった。
静かだが、地味な印象はそれほどなく、クラスの明るい子達とも一緒にいることができる
落ち着いていて、大人しい性格の女性であった。
下ネタや品のない会話の時は表情に若干の曇りを見せた。
話が終わると、一分と経たないうちに普通の表情に戻った。
美紀はその手の話が苦手なのだ。
下ネタの会話の中に混ざるのが恥ずかしいのか。
品のない印象を作ってしまうのが不安なのか。
下ネタを理解してしまえる自分を感じるのが嫌なのか。
美紀は下品な言動や行動を拒絶していたのである。
再び、自分のそんな心理を思い出させられたのは、
いつも通りの普通の日常からのことだった……。
大学から帰宅する途中、美紀は一人で賑やかな町の比較的静かな通りを歩いていた。
すると狭い道の向こう側から男が一人歩いてきた。歳は美紀より少し上ぐらいだろうか。
男の横を通りすぎる時、美紀の肩が男の肩にぶつかってしまった。
「コラ、どこ見てるんだ?」男は立ち止まり、強めの口調で言った。
顔をしかめて、美紀を睨むような表情であった。
「スミマセン……」
慌てて、頭を下げ、男に謝る。
自分の不注意とはいえ、急な事態に少しパニックになる。――怖い……。
謝れば許してくれるのだろうと思っていたが、男の怒りは収まらなかった。
「謝れば済むと思っているのか?もっと誠意を込めた行動で償って貰うぞ」
男は言った。――誠意って……?
「何をすればいいんでしょうか……」
「ちょっと、俺の家まで来い!!」
男は美紀にそう言った。
怪しい男に付いて行ってはいけない、小学生ぐらいでも分かるはずだ。
しかし、美紀にはその時、言い返す言葉が思いつかなかった。
222 :
木庭美紀 2:2013/08/22(木) NY:AN:NY.AN ID:2+1XdCAh
虚ろな顔で、不安そうに男に歩かされている美紀。
男の名は悟郎、24歳。
彼は品のないことが大好きであった。
それは彼の逸脱した性癖にも酷く影響が出ていた。
女とは可哀想な生き物である。男と比べ汚れのない上品なイメージで保護されているのだ。
しかし、仮に下品な行動をとればそれは一気に崩壊してしまう。
女性を優遇させた考えも、この男の前では逆に可哀想な存在に変わるである。
悪い魔女が、太らせた子供を好物とするように、
この悟郎という男は、下品なこととは無縁のまま育った年頃の女性を標的にするのである。
町には美紀と同じぐらいの歳の女の子が歩いている。
その中で男は美紀を連れ、自分の自宅へ一直線に歩いて行った。
「着いたぞ」
男は窮屈な部屋に美紀を入れる。
二人とも立ったままの姿だ。男は話を切り出した。
この性癖を持つ男、悟郎にとってはこの宣告の瞬間は外せなかった。
女の顔色が変わるその瞬間、この瞬間にしかない興奮を彼は理解している。
「さて、今からお前に謝罪として、誠意を込めた芸をやってもらう」
唐突だった。美紀は顔を曇らせたまま硬直した。
223 :
木庭美紀 3:2013/08/22(木) NY:AN:NY.AN ID:2+1XdCAh
――『韓信の股くぐり』……。
ふと、美紀の脳裏にこんな言葉が思いあがった。
漢の名将がゴロツキとのトラブルで相手の股の間をくぐった。
大志を抱く者は小さなトラブルなら屈辱的なことにも耐えるというたとえを持つことわざだ。
美紀には、将来立派な薬剤師になるという大きな夢があった。
そして、大学に進学をして一人暮らしを始め、己の自立も感じていた。
こんな些細なトラブルに全てをダメにされたくはない。そう思った。
「芸って……どんなことでしょうか……」
美紀は男に聞き返す。
「ほんとに謝る気持ちがあるか確かめさせてもらうってことだよ!」
男は語気強めにそう言った。
「わかりました。どのような内容の芸なのでしょうか……?」美紀は男に問う。
「そうだな。最高のパフォーマンスで見たいから、まずは体を温めることから始めようか」
――え?
男は続ける。
「まずはラジオ体操でもやろうか」
美紀がその発言を理解しようとしている間、
男は窮屈な部屋で、美紀が動けるスペースを作った。
「よし、そこに立て」
美紀を部屋の比較的広めのスペースに立たせる男。
「まずは深呼吸して真上に体を大きく伸ばして」
男は見本のように、両腕を上に伸ばしながら深呼吸をした。
床に着いているのはつま先だけになり、伸びきったところで息を大きく吐いて一気に脱力をする。
そして再び、上に伸びを始めた。
――とりあえず、同じことをやったほうがよさそうね。
美紀もワンテンポ遅れて同じ動作をした。辛い気持ちのせいか深呼吸が少し乱れていた。
「よし、次は前屈だ」
男は前方に体を折り曲げる。折り曲げた体を暫く揺らし、腰や脚部などに刺激を加える。
今度は上半身を反り返すように後方へと曲げた。
「さぁ、やってみろ」
美紀に指示を出す。ぽつんとその場に立ち、男の動作を眺めていた。
美紀は体を折り曲げ、上半身を揺らした。
「ちゃんと掛け声入れて!」
そんな指示が入る。美紀は一瞬戸惑った。
224 :
木庭美紀 4:2013/08/22(木) NY:AN:NY.AN ID:2+1XdCAh
「掛け声って……」
「今から俺が言う掛け声を復唱してやれ」
「おいっちに、さん、しー!」
男は手拍子しながらそう叫んだ。
――え……?
躊躇う美紀。それは体操の本来の掛け声とは違っていたのだ。
『おいっちに』から始まるその掛け声はとても滑稽で美紀に違和感を感じさせた。
「早くやれ」混乱している美紀に男の指示が入る。
美紀は躊躇いながらも、再び上半身を前方に倒し始めた。
「お、オイッチニ、サン、シー!」
恥ずかしながらも必死で声に出すのがわかった。
「ごー、ろく、しち、はち!」
「ゴー、ロク、シチ、ハチ!」
「おいっちに、さん、しー!」
「オイッチニ、サン、シー!」
手拍子しながら男は美紀に復唱させる。
「ごー、ろく、しち、はち!」
「ゴー、ロク、シチ、ハチ!」
美紀の声は上擦っていた。
「よし、その場で行進!」
男はその場で腕を振り、腿を上げ行進するように美紀を促した。
見本の動作を教えると、男はぴたりと動きをやめ、美紀を眺めた。
「早くやれ!」男が怒鳴りつける。
美紀はその場で行進した。その場で行進のように足踏みをする。
「おいっちにー!おいっちにー!」手拍子でそう叫ぶ男。
「オイッチニー!オイッチニー!」
美紀は顔を薄赤くして、もじもじしながら復唱させられてしまう。
何度も、何度も滑稽な掛け声を唱えさせられた。屈辱のあまり涙で視界が滲む。
「よおし、準備体操はこの辺でいいな。では芸に入ろうか」
悪魔のような宣告が男の口から聞こえた。
225 :
木庭美紀 5:2013/08/22(木) NY:AN:NY.AN ID:2+1XdCAh
その男、悟郎にとって究極の一対だった。
惨めで、品のない部分を他人に見せない女と、そんな女に品のないことを要求したがる男。
先ほどの体操もやらせたかったレパートリーの一つであったが、まだまだ序の口だ。
気持ちの高ぶりを隠し、男は新たな指示を下す。
男はカードの束のような物を持ってきた。
トランプの全カードの枚数分ぐらいはあるようだ。
「このカードにはお前がしなければいけない芸の内容が書いてある。
一枚だけ引いて、その芸を実行してもらう」
唐突にそう告げられた。
「誠意が伝わったら、今回の件はそれで許してやる」
そして男はぐいっとカードの束を持った手を美紀に差し出した。
「……これを引けばいいんですね?」
とんでもないようなシステムに躊躇するが、他に反す言葉がない美紀。
――できるだけ、私でも簡単にできそうなカードを引かせて。お願い。
神に祈るような気持ちだった。不安そうな手がカードの束に伸びる。
引いた。
カードを裏返すのが怖かった。恐る恐るカードを裏返すと……。
『お尻を向けて、「おいっちに、さん、しー」とお尻を振り、
「ごー、ろく、しち、はち」のところでお尻を露出させて、更に振る。
許可が出るまでずっと繰り返すこと。』
先ほどやった体操の更に恥ずかしいバージョンと言ったらいいだろうか。そんな内容だった。
――こんなことできない。
226 :
木庭美紀:2013/08/22(木) NY:AN:NY.AN ID:2+1XdCAh
休憩します
またも期待の新作か
止まりませんように
228 :
木庭美紀:2013/08/26(月) NY:AN:NY.AN ID:NudOQ8w4
好きなジャンルだけどアブノーマルなものだから
気分的に書けない時が多い……
生存を確認させるぐらいのレスは何とか返します
あは〜ん
てす
231 :
名無しさん@ピンキー:2013/09/03(火) 17:52:22.44 ID:KXl+5Z6o
自分の完結してないで言うのもなんだけど
予告した人は投下してくれない感じ?
俺は感想クレクレよりある意味質悪いかもしれないけど
俺、他人の作品を読みたいから繋ぎで投下してるだけなんだ……
だから、感想はなくてもいいけど、他作者さんの投下の見込みないと
やる気なくしてしまう……
規制のせいもあるかもしれない
自分も今までこのスレに感想書き込もうとしてしょっちゅう弾かれてるし
あ
今後の予定
・
>>225の続きを書く
・AVが結構このジャンル作ってきてるのでそれっぽいストーリー作りたい
・読本みたいな入門的な小説書きたい(解説っぽい描写入れた)
エロパロでこのスレだけ何かちょっと雰囲気違う気がするけど
こんなスタイルでやっていきますw
237 :
名無しさん@ピンキー:2013/09/28(土) 02:36:37.76 ID:ycAWHSwy
そろそろ書くかなぁ
238 :
木庭美紀 6:2013/09/28(土) 03:15:50.12 ID:ycAWHSwy
美紀は、再度確認するように、またカードに書かれた文章を見た。
『お尻を向けて、「おいっちに、さん、しー」とお尻を振り、
「ごー、ろく、しち、はち」のところでお尻を露出させて、更に振る。
許可が出るまでずっと繰り返すこと。』
――これを、やるの?今、私が?……。
眩暈でもするかのような気分にさせる指令であった。
頭の中、心の内で、シミュレーションさせてみる。
変な掛け声、滑稽な動作、そして肌の露出……。
「何て書いてあった」
無機質な語気で、そう語りかける悟郎。
「ええっと、……」
口にするのは御免だった。カードを表にして悟郎に見せようとするしか思い浮かばなかった。
悟郎がちらっとそのカードに目を通す。
「よし、やれ」
そう言って、再び美紀に指令を出した。
239 :
木庭美紀 7:2013/09/28(土) 03:43:36.52 ID:ycAWHSwy
――やるしかないの?
美紀は思った。見ず知らずの男にそんな恥ずかしい芸を披露しなければならないなんて……。
美紀はショートパンツのベルトを緩めた。
じっとしているのは不利な状況を呼ぶ。
そして、お尻を振った。
「オイッチニ!!サン!!シー!!」
ショートパンツとショーツを捲った。
「ゴー!!ロク!!シチ!!ハチ!!」
お尻の肌を露出させ、お尻を振り続ける。
悟郎の「止め」の合図が出るまで、部屋に美紀の掛け声が木霊した。
その後、解放された美紀は放心状態であった。
(完)
240 :
木庭美紀:2013/09/28(土) 03:45:17.38 ID:ycAWHSwy
間空き過ぎて、続き書く気なれなかった、ごめん
一から出直します
ショート投下してみます
無理だ、全く思考が働かん
無駄レスばかりで本当申し訳ない
いいんだよ〜いいんだよ〜
自分の好きなペースで書けばいいんだよ〜
性格悪い高飛車な女や男を見下してる女が
一発芸してる小説見てみたいな
見下してた同性達の前で辱しめられる女の子が見たい
>>1です、気分転換に
>>236のようなサイトでちょっと書いてみようかな……
リレー形式もあるようなので、協力してくれる方がいるならそうしたいです
プロットなども協同で創れるなら展開の参考になりますし
後、微妙にコンセプトを失わない程度ならジャンルを変える事も出来るので
ジャンル関係なく、どのエロ小説読んでも大抵
最低限オナニー、フェラぐらいあるのが一般的なんだよなぁ
滑稽さ一点特化型羞恥なんてのが理想なんだけど
何か勘違いしてるようだけど、1です1ですって何度も名乗らなくていいから
そこまで噛みつかんでも
250 :
名無しさん@ピンキー:2013/10/23(水) 19:59:06.61 ID:rMMkq5/m
「うんこ!うんこ!」
一人の女が無様に叫ぶ。
生徒会長・塚原めぐみは、凛々しい外観と類稀な才を持ち合わせ、さらには権力をも持ち合わせた確固たる強者だった。
しかし、ある日…とある一人の転校生が、彼女の運命を変えた。
不良のレッテルを貼られた目つきの鋭い男子・士崎鞍斗によって…
…否。自身によって。
鞍斗は呆れもせず、見下しもせず、ただただめぐみに向かって疑問を投げかける。
「お前何やってんだ?」
「うひ、うひいい、うんこ!うんこ!!」
泣き叫ぶような声と同時に無様な単語をひねり出すめぐみの哀れな姿。生徒会室で、真っ裸の姿で、腰に手を当てがに股になり、豊満な胸を上下させつつ無様な叫びをあげる彼女の姿はこれ以上なく滑稽だったろう。
男性であれば誰しもが強く反応するだろうその光景を、鞍斗は、首を傾げつつ観るしかなかった。
「なにかんがえてんだこいつ…」
251 :
名無しさん@ピンキー:2013/10/23(水) 20:24:44.25 ID:rMMkq5/m
「なあ、なんでこんなことするんだ?」
鞍斗の声は存外優しい。
彼の不良と呼ばれる原因はたった一つ。斗う事が好きだったからだ。
そんな彼がこの学園の主とも言えるめぐみの元へ送られたのは自然といえた。
多くの不良がその決闘に敗れ、牙を折られめぐみの軍門に下っていたことを、近隣のあらゆる教師・生徒が知っていた。
しかし、鞍斗は圧倒的過ぎた。
他の不良と違い、強かったからである。ただただ斗いだけをし続けた彼に、めぐみはなんら及ぶものがなかったのだった。
「わたしは、鞍斗様に敗北しました!今ここで…証として…ご主人様の奴隷となる事を誓います!!!」
哀れすぎる姿だった。さらにめぐみは、手をついてそこに伏せ、自らの放った糞便を食らおうとした。無様すぎて涙が出る。鼻水も。余りの情けなさに小便も漏らした。そんな姿を見た鞍斗は、あまりに滑稽な姿にただただ疑問符を浮かべた。
「おまえ、なにかんがえてんだって。何でそんなことするんだ?やなんだろ?」
「ら、らって、ごひゅひんはまに服従を…」
「…お前さ、なんか自分で勝手に俺が厭な命令してるような感じになってないか。別に俺エロいこととか考えてねーぞ」
「な」
惨めな女が一人、赤面し青ざめ、ただ恥に震えた。
…でもなんだかんだでお二人はいい感じになったとさ。
「貴様あ、私のこんなことまでさせたのだ! 責任はとってもらうぞ!」
「なんだよそれ勝手にやったくせに…」
「うるさーい!!」////
てな具合で。以上、酔っ払いのたわごと小説でした。めぐみは自分自身に強要されてたってことで。
オチはともかく、自分で自分を追い込ませるのは良いよね。
GJ
216です。予告しておきながら放置してしまってすみません。なんか
勘違いして普通の陵辱物を書いてしまい、一発芸スレに合わないことに
後で気がつきました。書き直してみましたので、まもなく投下させてい
ただきます。
俺は、半分憂鬱、半分期待の気分でバスに揺られていた。
SM商事は、何かとブラック企業だとか、闇の世界と関係があるとか
、悪い噂の多い企業だが、ともかく最近急成長した大企業だし、今時
大学新卒で正社員として、採用されたのだから文句も言えない。大学
を卒業すると同時に2ヶ月間伊豆の研修所に缶詰にされて、みっちり
地獄の研修を受けなければならないのが、半分憂鬱の原因だ。半分期待
の方は、なんと研修所に俺たちを運ぶバスでばったりと大学の同学年の
結城紗江子さんと会ったことだ。30人の男子新入社員に対して、女子
社員は結城さんを入れて6人だけ、どの子も美人で清楚な感じのおとな
しそうな女子大生ばかりだ。その中でも紗江子さんは、いわゆる才色兼備
、2年連続のミスキヤンパスの清楚で知的な優しい美貌、すらりとした
均整のとれた身体、成績も最優等で卒業生総代に選ばれた優等生だ。
それでいてそんなことを少しも鼻にかけない優しい性格で俺ら男子学生
の憧れの的だった人だ。結城さんなら、もっと有名大企業にも入れるはず
なのに、なんでSM商事のような怪しい会社に?俺は、思い切ってバス
の中で結城さんの隣に座って話しかけた。
「私、大学も自分で稼いだお金と、奨学金で通ってたの・・だから卒業
したらすぐに奨学金を返済しなければならないし・・両親の世話をしな
ければならないから・・すぐにお金が必要なの・・SM商事を受けた
ときに、女子社員の中で営業の特別部員になると高給になると誘われて・・」
「特別営業部員?」俺は、そんな話を聞いたことがない。
「うん・・かなりハードな仕事と言われただけで内容は教えてもらえ
なかったの・・この研修で教わると言うことだけど・・」
大学では、ほとんど口もきけなかった憧れの結城さんと、隣同士で
親しく話せただけで、俺は、うきうきした気分になれた。結城さんは、
相変わらず優しくいやな顔もしないで俺に笑顔で話してくれた。
これから2ヶ月彼女と一緒に研修を受けると思うと期待が盛り上がった。
しかし、伊豆の研修所についてバスから降りた俺は、がっかり
させられた。バスから降りたところで新入社員は、男子と女子に分けられ、
6人だけの女子社員は、別な棟に連れて行かれることになったのだ。
「じゃあね近藤君。また後でお互いがんばりましょう!」
笑顔で俺近藤に手を振った結城さん・・大学時代と同じ清楚で知的な美
しい顔・・しかし、それが、俺がそんな清純で知的な結城さんの顔を
見た最後になったのだ。
それからというもの、2ヶ月間、地獄の特訓だった。竹刀をもった柄
の悪い先輩社員に朝から晩までしごかれ、お辞儀の仕方から、電話の
応対、営業のノウハウと息つく暇のもなくしごかれた。しかし、不思議
なことに一度も結城さんたち女子社員たちと一緒にならない。食事の時
の食堂にも女子社員は一人も現れないのだ。他の新入社員の話では、
女子寮の側を通ると、女性の悲鳴やすすり泣く声が夜中でも聞こえ
るというのだが・・。そういえば結城さんたちを連れて行った先輩社員
たちは、特に柄が悪いやくざのようなやつらだった・・結城さんは
、大丈夫だろうか・・?しかし、俺も地獄の研修に追い使われ彼女
の心配をする余裕もなくすぐに2ヶ月が立ってしまい、とうとう研
修打ち上げの日になってしまった。
ようやく長い研修期間が終わり、研修所の大広間では、打ち上げの
宴会が行われた。
初めて見る社長やら専務やらの重役から先輩社員までそろいの浴衣で、
座敷に座りわいわい酒を飲む。いわゆる昭和の時代の会社の宴会とい
うやつだ。俺たち新入社員は当然先輩たちにお酌に回らされ良い迷惑だ。
それにしても、見回しても全員男性ばかりで、結城さんたち、新入女子
社員の姿が一人も見えない・・どうしたんだろうと考えていると、いま
まで散々俺らをいびってきた人事課長のやろうが、社長にはペコペコ
愛想を振りまきながら、大声を張り上げた。
「ええ〜。宴もたけなわではございますが、ここで今年の新入女子社
員にお披露目といきたいと思います。女子社員一同これまで特訓した
芸を早くお見せしたいとはりきっております!」
「おお!」
と先輩社員たちが一斉に拍手する。芸?そんなものを練習するために
、2ヶ月も俺らがしごかれている間、女子社員だけ隔離されていたのか?
と不満に思った瞬間、
「わんわんわん!」
という何人かの女性の声が聞こえ、大広間のフスマがさっと開くと、
紗江子さんたち6人の女子社員が入ってきた。なんと全員、白い
ローライズの極小パンティ一枚だけの裸に、首には赤い犬の首輪を
されて四つん這い、首輪につけられたリードを先輩社員たちに引かれて
、犬のように吠えながら並んで這ってくるのだ!
俺は、夢でも見ているのかと呆然と目の前を通り過ぎる紗江子さんた
ちを見つめた。
「わんわんわん!」
と大声で吠えながら、膝を伸ばし、柔らかいお尻の割れ目を半分はみ
出された極小パンティを深く柔らかそうなお尻に食い込ませ、形良い
乳房を揺らしながら、あのミス・キャンパスの結城紗江子が、俺に気づく
余裕もないのか羞恥で知的で清楚な顔を真っ赤にしながら男たちの視線を
浴びながら這っていく。、
6匹の白い犬たちは、まず正面の社長の前に引かれていく。はげの脂ぎった
いかにもいやらしそうな社長は、にやけながら、一人ずつリードを引っ
張って無理矢理自分の近くに這ってこさせると、両手で顔を上げさせて
いきなり分厚い唇を女の子の唇に押しつけていやがる女子社員にデイープ
キスをすると、
すらりとした背中を撫で、丸く形良い四つん這いのお尻を撫で回し、
下からすくうようにして四つん這いになった乳房を下からすくうよう
にして揉みまわす。
そして、とうとう紗江子さんを引き寄せると、いやがる紗江子さんの
口を強引に開けさせて、口の中をなめ回すようにいやらしいデイープ
キスをしながら、形良い乳房を揉み、ピンク色の乳首をつまみ、お尻
を撫で回し、更に白いショーツを食い込ませた股間にまで指を這わす。。
社長が、6人の新入女子社員をひとしきり嬲っている間に、広間の
大きなテーブルの上がきれいに片付けられ、その上に、6人の美女たち
は並んで押し上げられる。
「ではまずSM商事名物接待芸のその1!新入牝犬6匹による犬芸披露です!」
ということで、某同人の「全裸で宴会芸」物に影響されていますが、
これから恥ずかしい宴会芸披露となります。芸は、いまのところ4種しか
思いついていないのでもし良ければ話が進むにつれてリクエストしてください。
伝統の動物芸か。期待大だね
とりあえず4種書いてくれ
俺たち男子新入社員は、呆然として見つめるだけだが、先輩社員たちは
慣れているらしくいやらしい歓声を上げて、裸の紗江子さんたちの乗った
テーブルを取り囲む。
「よし!お座り!」
酔っ払った人事課長の命令に、6人の美女たちは、犬のようにペタリ
とお尻をテーブルにつけて前に手を突く。
「ちんちん!」
「わん!」
清楚で淑やかな6人の女子大生が、一斉に身体を起こし、手を裸のプルンと弾む
乳房の前にそろえて出し、脚をM字に開き、惨めに舌を長く伸ばして
犬のちんちんのポーズをとる。白い極小パンティが、いやらしく柔らかい
腰に食い込み、後ろはTバックのように割れ目に食い込み、前はむっちり
と盛り上がる女丘をかろうじて包んで前の割れ目をくっきりと浮き上がら
せている。いったいこの2ヶ月の間にあの清楚な結城さんに何があったんだろう?
俺は、呆然と羞恥にかわいい顔を真っ赤にしてちんちんする紗江子さんを見つめた。
「おお・・いいぞ・・かわいい牝犬だ」
「いひひ・・すべすべしたいいケツだな」
「きれいな顔してもうこんなに濡らしているのか?
前後からわっと集まった男たちが、ちんちんのポーズのまま並んだ
紗江子さんたちのお尻やおっぱいを遠慮もなく撫で回し、揉み、
ショーツの上からおま○こを撫でさすり、ショーツの上からクリをくすぐる。
「う・くうう・・ああ・・」
「い・・いや・・あ」
長く舌を伸ばしたちんちんのポーズのまま、美しい牝犬たちは、泣きもだえ
M字に開いてかかとをあげたちんちんポーズでもじもじと腰を浮かせて
男たちの手から逃れようとする。
呆然とみていた男子新入社員たちも、先輩に呼ばれておずおずと近づくと
白い美しい裸身に我慢できなくなったのか、むしゃぶりつくように美女
たちの丸出しの乳房に吸い付き、後ろからお尻にかぶりついて悲鳴を上げさせる。
俺は、そんな淫猥な雰囲気に押されて、テーブルの上に相撲取りのように
脚をM字にしてお尻を浮かせてちんちんをしている紗江子さんの後ろか
らそっとお尻を撫で肉をつまむ。プリプリしたマシュマロのような柔らか
い感触。ビクンと白い背中が震える。俺は、大胆になって前に回り、
チンチンポーズで大きく左右にM字に広げられた紗江子さんの股間の
前の割れ目を包む白いショーツを凝視した。極小のショーツがつぼまり、
両脇から卑猥に黒々とした縮れ毛がはみ出ている。薄い白い布越しに
艶やかな濃いめの恥毛が透けて見える。俺は、たまらず手を伸ばし、
柔らかい白い布の上から紗江子さんのおま○こを撫で、指で女の丘
をなぞる。ショーツの布がしっとりと濡れ、むんむんと女の匂いを発
している。
「う・くうう」
チンチンの姿勢で無様にベロを長く伸ばしたまま、紗江子さんが羞恥
と屈辱に真っ赤になって涙に濡れた顔を上げて、俺と気がついてなんとも
いえない恥ずかしさと屈辱観と哀しみに満ちた目で哀願するように見上げる。
俺は、ドキンとしたあのキャンパスの女王のように闊歩していた結城紗江子が、
こんな恥ずかしいいやらしい姿にされて・・いったいこの2ヶ月間紗江子
さんたちは、どんな目に合わされてきたのか・・俺は、紗江子さんに同情
を感じながら、しかし、俺は、あまりにも快くて柔らかく暖かい彼女の
おま○こをいじるのを止められないのだ。
「う・・あああ・」
かわいいあえぎ声が上がり、俺がまさぐるとじっとりとショーツが濡れて
くるのを感じる。
紗江子さんは、感じているんだ。こんな屈辱的な格好をさせられて、
大勢の男たちに裸を触られて・・感じている・・彼女は、マゾなのだろうか?
俺の心に彼女への軽蔑と裏切られた憤りのような感情がわき上がるのを感じた。
もっと彼女を恥辱に泣かせてみたい。もっとみじめになるところをみたい
という加虐的な感情だ。
「さて。それでは、牝犬レースの始まりです!各犬をスタートラインに並ばせて!」
人事課長の号令で、宴会場のテーブルが寄せられ、臨時のレース場が作られる。
リードを引かれた6人の女子新任社員たちは、四つん這いの姿勢で一列に
並ばされると、膝を伸ばしてお尻を高くあげた姿勢を取らされ、後ろに回った
先輩社員たちがするりと極小ショーツを足下まで一気に引き下ろす。
「あ!」{い・・いやあ!」
女たちの哀れな悲鳴が上がるなか、太いマジックインクで白く形良い六個の
ヒップのまろみに、1から6までの番号が大きく書かれる。
「さあ。一枠雨宮友梨香は、23才。名門東都大学文学部卒。在学中に選
ばれてハーバード大学に留学した経験もあります。バスト90・ウエス
ト59・ヒップ92の見事なボディです!。二枠結城紗江子は、22才
。明慶大学経済学部卒。2年連続のミスキャンパスで、最優等として卒業
生総代です。バスト87・ウエスト60・ヒップ90 今年の新入社員の
中では、最後まで抵抗して調教に手間取りましたが、その分意志が強くレ
ースでは優勝候補です!」
6人の才媛たちの華やかな経歴が次々と紹介され、それが首輪だけの全裸
で四つん這いにされた今のみじめな姿をよけい魅力的にしている。
「では、ドックレーススタートです」
「いやいや。まてまてまて・・」
最前列で見ていた社長が、突然どら声を上げる。
「な・・なんでしょうか?社長?」
「せっかくの牝犬レースだ・・犬には尻尾がないとな」
社長は、テーブルの上の鶏の丸焼きに刺さった飾りの旗のついた割り箸を引き
抜くと、いきなり紗江子さんの後ろに回り、深いお尻の割れ目を指で押し
開き、かわいいピンク色のアナルをむき出しにすると、やわやわと太い指で
愛撫してから、ズブリとその棒をアナルの突き立てる。
「あ!・・ひいい!!いやあ!」
紗江子さんの口から悲鳴が上がる。
「おおなるほど!さすが社長。いや。気がつきませず申し訳ありません!」
先輩社員たちが、他の女たちにも、旗付きの割り箸が肛門深く突き立てる。
「きやあ!!」「くうう・・・」
6人の清楚な美女たちの白く丸いお尻の穴から、それぞれつんと旗をつけた
割り箸が突き出る滑稽な眺めに、取り囲む社員たちは笑い転げる。女たちが
羞恥に震えると割り箸の先の旗がフルフルと震えてまた爆笑が起きる。
「では、みなさん。一位となる牝犬は何番か。かけてください!見事一番を
当てた方にはは社長から商品がでます!」
「おれはケツの大きさから見て1番の友梨香だな!」「いや。気の強そうな
4番の優子だろう」男たちは、四つん這いで並ばされた女たちを品評しなが
らそれぞれの番号の札を取る。俺は、勿論紗江子さんの2番だ。
「ではよ〜い。スタート!」
ビシッと六個の形良いヒップに同時に鞭が飛び、恥ずかしい牝犬レースが始まった。
読んでますよー
久々に楽しみだこれ
「わんわんわん!」
宴会場のテーブルを動かして作ったコースを、6人の全裸の美女たちが、やけになったように
大声で犬の吠え声を上げながら、お尻を高く上げて四つん這いで這っていく。最初の障害は、
和室用のテーブルの脚と脚とを紐で結んだハードル。歩け
ば簡単にまたげる高さだが、四つん這いのままでは、けっこう大変そうだ。
「はあはあはあ・・」
うっすらと白い全身に汗をにじませて、紗江子さんたちは一斉に四つん這いで紐を飛び越す。
すらりとした脚がぶざまにM字にカエルのように開いて、あそこが丸見えになる。
「きやああ!」
紐に脚を引っかけて、5番の百合子さんがぶざまにひっくり返り、見物の男性社員の前で
大股を開いてしまう。
「おお!いいぞ!」一斉にカシャカシャとスマホや携帯のカメラが光る。
紐を飛び越した紗江子さんたちは、社長や重役たちの前でと、一斉に大きく口をあけて
エサをねだる犬のように全裸で脚を大きく開いてチンチンの姿勢になる。
「よ〜し。そら!手を使わないで、口でキャッチするんだ。床に落ちたらアウトだぞ」
社長や、専務など重役たちが、かじりかけの骨や、やきとりを投げつける。
「あう・・ああん・・わう!」
首輪だけの全裸の女子社員たちは、脚をM字に開いたチンチンポーズでそれぞれ形も毛の
生え具合もちがうあそこを丸見えにして必死に口でキヤッチしようと伸び上がる。
「ああ!」
3枠のフランス人とのハーフの滝山クリスさんの白いノーブルな顔にべったりとバナナの
皮が貼り付き、どっと笑い声が起こる。
「結城さんがんばれ!」
全裸の淫猥なポーズで、必死に大口を開けて投げつけられる骨を咥えようとする紗江子さんに俺は、思わず声援を送る。
声援のおかげか紗江子さんは、偶然に社長の投げたスペアリブのかじりかけをうまく口でキヤッチする。
「ううう・・」
紗江子さんは、かわいい鼻にソースをべったり付け肉を咥えたまままた四つん這いになり、コースの先を急ぐ。
畳の上には六個の洗面器が並べられている。そのひとつの側まで這って行くと、すらりとした白い片足を大きく
上に上げ、恥ずかしい犬のおしっこのポーズになる。
「おお!すげえ!」「よくそんな恥ずかしい格好ができるなあ」「淫乱マゾ犬紗江子さ〜ん。こっちのお顔を向けて」
一斉に男性社員たちが、紗江子さんの上げた股間に向かってカメラを向ける。
「ううう・・」
肉を咥えたまま、紗江子さんの上品な美しい顔が真っ赤になり、涙がとめどなく伝い落ちる。全裸で四つん這い犬の
オシッコのポーズで男たちに股間のすべてをさらけ出した姿勢・・あの大学での優雅で気品に満ちた結城さんが・・
俺の心に同情と激しい欲望がわき上がる。
「あ・うう」
余りの羞恥に紗江子さんは、おしっこが出ないらしく、もじもじと旗のついた棒をお尻から突き立てて恥ずかしそうに
真っ赤な顔をイヤイヤしながら必死にいきむ。
その間に、2位の友梨香さんが、ようやく焼き鳥を咥えて這ってくると、紗江子さんの隣で片足を上げる。
「おお!」
新しい獲物に男たちがどっと友梨香さんの方に移動する。
「くうう!」
その隙に、人目が減ってほっとしたのか、紗江子さんの股間の穴からシャーと音を立てて
水流が洗面器に流れ落ち始めた。
紗江子さんだけではなく女性の尿道口は初めて見た俺は、ポカンと口を開けてじっと紗江子
さんの羞恥の放水を見つめた。
「く・・うう」
何とも言えない恥じらいと恨みと哀願の目で泣きながら紗江子さんが俺を見つめている。
俺は、後ろめたい気持ちと同時にもっといじめたい気持ちわざと、じっと目をそらさず
放尿する紗江子さんを恥ずかしがらせる。
ようやく放水を終えた紗江子さんは、お尻の旗を振りたてて、またテーブルの上に四つん這い
で這い上がると、顔と胸をテーブルにつけてお尻を高く上げて、お尻から突き出た星条旗を
パタパタと振るようにかわいくお尻を左右に振る。
「おお!優勝はダークホーズの2枠結城紗江子君です!」
やがて遅れて女たちが、紗江子さんに並び、六個の白いお尻が並べられ、それぞれのお尻から
突き出た色とりどりの旗が恥ずかしげにパタパタとふられ、会場は、大爆笑と拍手に包まれた。
「優勝の結城紗江子君には、社長の熱いキッスがご褒美として贈られます!」
「よしよし、結城君かよくがんばったぞ!えらいぞ!」
社長は、脂ぎった顔をテカテカさせながら、社長は、ピシヤッと土下座した紗江子さんのお餅のような白く柔らかいお尻を平手打ちして、
リードとつかんでまたチンチンの姿勢にさせると、ナメクジのような舌でソースのついた紗江子さんのかわいい鼻から顔中を
ベロベロなめ回し、口を開けさせてまた舌をからませながら、チンチンした紗江子さんの半円の形良い乳房を下からすくい上げるように
もみ上げ、乳首を擦りながら、片手を開いた股間に手を入れ艶やかな黒々した濃いめの恥毛の間に指を分け入らせその奥へと這わせる。
「はう・あ・・んんん・あ・・ああん・・」
いやらしいハゲの中年男に舌を吸われながら、紗江子さんはせつなそうな甘い声を漏らす。
社長が、だんだんと激しく指を動かすと、クチュクチュクチュといやらしい水音があそこ
からはっきりと聞こえてくる。
これが、俺の憧れていたミスキャンパス結城紗江子の正体なんだ。マゾの変態牝犬・・
紗江子さんたちが、無理矢理やらされていることは表情をみればわかったが、同時に、
つんと固く尖ってくるピンク色の乳首や、社長に、指でマンコをかき回され、白い太
ももからテーブルの上にまでしたたり落ちるいやらしい汁が、紗江子さんがマゾ女として
調教されてしまったことを示している。結城さんは、快感を感じているんだ!
俺の心の中の加虐趣味に火が付く。
「おい近藤とかいったな?おまえが2枠で見事的中させたから、賞として次の芸の助手をさせてやる」
社長は、泣き悶える紗江子さんを後ろから抱きしめて、乳房を思うままに弄び、股間深く指をいれて
泣き悶えさせながら、正面で立ちすくんでいる俺をじろりと見た。
「では次の芸は、新入女子社員のお習字書き初めです!」
今日はここまで、続きは明日。長くなってしまってすみません。
更新早くて、質も素晴らしい。
良作ですね
すすり泣く6人の女たちは、強引に立たされ今度は、大広間の演芸用の
舞台に上げられ並んで立たされると、習字用の半紙と木のボード、硯、
墨汁、太筆、細筆などが並べられる。筆の根元は、いやらしいペニス形
の極太ディルドになっている。
「ほお。結城君の大学の同級生か・ふふふ・・よろしいしっかり元クラス
メイトの世話をしてやるんだな」
社長は、意味ありげににやりと笑うと、俺に結城さんの芸の係をしろと
命令する。他にも結城さんに投票した男性社員たちも、他の子の世話係で
うれしそうに舞台に上がる。
「よし。お習字の用意だ!」
「は・・はい!」
紗江子さんたちは、号令に従順に返事をすると、首輪だけの全裸で、コン
パスのように大きくすらりとした脚を開き、両手を頭の後ろに組んで、
ぐっと腰を落とし、がに股の姿勢になる。俺の目の前で、あの結城紗江子
が、全裸で大股を開きがに股で濃いめの三角形を作る恥毛もその奥のうっ
すらと濡れてきている女の割れ目からかわいつんと顔を出しているクリ
トリスまでちらちらと見えるほどあそこを突きだして見せている。
「ゆ・・結城さん・・いったい何があったんだ?」
俺は、目の前に恥ずかしげにゆれる紗江子さんの股間から無理矢理目
をそらして小さな声でささやきかけた。
「こ・近藤君・・聞かないで・・もう・・大学時代の結城紗江子は・・
死んだのよ・・」
思わず見上げると、大きな目に涙をためた紗江子さんが限り
ない哀しみとあきらめをたたえてさびしくほほえみを浮かべて俺を見下ろ
している。
さ・・紗江子さん」
「い・いまはともかく・・一刻も早くこの地獄が終わって欲しいの・・
だから、協力して・・」
「わ・・わかった・・どうするんだ?」
「そ・・その太い方の筆を・・わ・・わたしの・・あ・・あそこに・・」
「こ・・これかい?」
俺は、極太ディルド付きの太筆を取り上げる。
「そ・・そうよ・・お願い・・優しく・・根元まで入れて」
これは夢だ夢に違いない・憧れのミスキャンパスが全裸がに股のポーズで
極太ディルドの筆をオマンコに入れてと頼んでいるのだ。
「わ・・わかった・・こう・・かい?」
俺は、筆を取ると、白い肌と対照的な黒々とした紗江子さんの恥毛を
そっと指で分けて、割れ目を押し開き指であそこをさぐる。じっとりと
恥毛もそこももう濡れて柔らかく暖かく俺の指を受け入れる。
「う・くうう・・・そ・・そこ・・・よ」
白い腕を頭の後ろに組んだがに股姿勢のまま紗江子さんは白いのどを見せて
上向ききつく唇を噛んで耐えている。
「いくよ・・」
俺は、柔らかい紗江子さんのマンコに太筆の根元のディルドを
押しつけると、ヌプリという感触で押し入れる。
「く・・くうううう!」
筆を持った俺の指にトロリと紗江子さんのいやらしい汁がしたたり落ちてくる。
「ずいぶん濡れているね。結城さん・・感じてるんだね」
俺は、思わず紗江子さんを下から顔を見上げて意地悪く言う。
「う・・やん・・い・・いじわる・・近藤君・・言わないで」
紗江子さんは、恥ずかしそうに真っ赤な顔をそむけて、もじもじとお尻を
振る。
「次は、細い・・筆を・・わ・・私の・お・・尻に・・」
そういうと、紗江子さんは、くるりと後ろむきになると、また腰を落として
がに股ポーズでお尻を突き出す。しゃがんだ俺の目の前に、大胆に白くき
めの細かく肌の柔らかくふっくらとした紗江子さんのお尻が突き出される。
「こ・・これだね?」
俺は、もう夢中で細い筆を取り、前よりは細めのディルドを取ると、
いきなり割れ目を指で開こうとする。
「やん!」
紗江子さんの丸いヒップが甘えるように俺の手を撥ね除けてさっと揺れる。
「いきなりなんて・だ・・だめよ・さ・・紗江子の・お・・お尻にワセ
リンを塗って・・柔らかくして」
紗江子さんが、甘い恥じらいを含んだ小さな声でささやく。
「ああ・ごめんごめん・これだね?」
俺も調子に乗って硯の横に置かれたワセリンの瓶を取りたっぷりと指にすくう
と、とろけるような柔らかさの紗江子さんのピッチリと閉じたお尻の割れ目を
をそっと指で押し開き、ピンク色のアナルを剥き出しにすると、そっと周りから
ワセリンを塗りつけて、やわやわと揉んでいく。
「あ・・あん・・・うう・あ・・もう・・少し・・・奥まで・・お願い」
「ふふふ・・奥ってどこの奥?」
俺は調子にのって、弾力あるマシュマロのような感触の紗江子さんのヒップを
軽く平手打ちして、
「もっとお尻を突き出して!ちゃんとお願いしてごらん?」
「い・・いじわる・・こ・・こう?」
ぐっと俺の目の前に白く形良いヒップが突き出され、深く切れ込んだ割れ目の
奥まで丸見えになる。
「・・さ・・紗江子の・・お・・お尻の・・あ・穴の奥よ」
「わかったよ」
俺は、指にまたワセリンをすくい取り、慎ましいおちょぼ口のお尻の穴に指を
入れていく。紗江子さんのアナルがキュッとイソギンチャクのようにつぼみ
俺の指をかわいく食い締めてくる。
「そんなにきつく締めつけると塗れないよ」
俺がアナルの中でグリグリと指を動かすと、ビクンと白い全身が震える。
「あ・・ああん」
俺は、チュポッと指を抜き、そっと筆先のデイルドをアナルにあててゆっくり
押し込んでいく。がに股の紗江子さんの前と後ろに尻尾のように筆が突き出る。
「よし!ではお習字始め!」
がに股であそことお尻から尻尾のようにつんと筆を突き出させた女たちが
一斉に腰を突き出す。紗江子さんも俺が差し出す硯で筆先に墨を含ませて
ると、俺が斜めに持った板に貼った半紙に向かってもっとがに股になって
くねくねとお尻をくねらせるようにして字を書いていく。
「う・・くうう・・あ・・ああ・」「あ・・・ああん・・ああ」
紙に筆が滑る度にディルドの刺激で女たちの口から甘いあえぎ声が漏れる。
「う・くうう」
紗江子さんは、お尻をくねらせて、前の太筆で「さえこのおまんこ」
と歪んではいるが上手な字で書いていく。
「よし!次は後ろだ!」
俺は書き上げた習字を紗江子さんの口に咥えさせて、紙を取り替えて、
今度は反対向きにがに股になったお尻の前に新しい紙を差し出す。
「う・・ああ・・・くうう」
恥ずかしい文字の書かれた紙を咥えたまま、紗江子さんのお尻が妖しく
くねくねとうねり「めずぶたさえこのけつのあな」と細い字で書いていく。
「では、女子社員のお習字作品を御覧下さい!」
美女たちは、清楚な顔を真っ赤にして、がに股姿勢のまま左右の手で
自分の2枚の作品を見えるように捧げ持ち、男たちの品評を受けるのだった。
「おお!結城君はたしか書道2段の腕前というがマンコで書いてもさすが
に上手だな」
「ケツ文字のほうもいいな!牝豚紗江子というのはいいぞ!」
「さて次の芸は、ウミガメの産卵です!」
さて次は、ウミガメさんです。長編クセがあって一人で
長々すみません。
長編で書きたいように書いてください
はやく書いてくりー
278 :
名無しさん@ピンキー:2013/11/23(土) 04:01:34.94 ID:mPtnS5ID
‏ツイッターでこんなの見つけた
@tagagen
裸踊り系の羞恥責めは、匙加減が難しい。
その情景が馬鹿馬鹿しかったり、滑稽だったりしなきゃいけないんだけど、それを見て笑うのは、あくまでも登場人物であって、読者さんを笑わせてはいけないから。
しかも、その感覚にも個人差がある。
その「どこまで」という限界値の見極めが難しい。
他の女の子についた先輩社員たちは慣れた様子で、次の芸の準備にかかるが、新入社員の俺は、
おろおろするばかりだ。俺の前でがに股で両手に恥ずかしい習字を持った紗江子さんが、
固く閉じていた目をそっと開いて、
しゃがんでいる俺を見下ろした。
「何をしているの?近藤君・・・次の芸の準備をして・・」
「ゆ・・結城さん・・」
清楚で知的な美しい顔をポッと羞恥に赤らめながら、紗江子さんは、哀しげにささやく。
「もう・・近藤君の知っている紗江子はいないの・・私・・この2ヶ月間で自分の正体をいや
というほど思い知らされたわ・・虐められ辱められて悦ぶ牝豚紗江子が・・今の私には
ふさわしいわ・・」
澄んだ大きな目で俺を見下ろす紗江子さんのかわいい頬に自嘲の笑みが浮かび、同時に大粒の
涙が滑らかな頬を伝い落ちる。
「紗江子さん・・」
俺は、ドキリとして結城さんを見上げかわいそうだという同情となんともいえない加虐の
快感を同時に感じた。
「さあ・・この姿勢は苦しいの・・早く筆を抜いて・・」
「う・・うん」
俺は、そっと紗江子さんのあそこから突き出ている太筆を取り、極太のデイルトをそっと
マンコから引き抜く。ヌチャリという感触と同時にタラタラと愛液が俺の指にしたたり落ちる。
「う・・くうう・・あ・・ありがとう・・お・・お尻の方もお願い・・」
俺は、後ろに周りいじわるくグリグリと筆を回しながらアナルのデイルド
も引き抜く。他の先輩達を見て、舞台の隅に置かれた箱を取りに行く。ずっ
しりと重く持つのに苦労する。箱を持ってくる間に、紗江子さんたちは、
舞台の下のさっきの犬芸のコースのスタートラインに四つん這いになっている。
紗江子さんの前に箱を置き、開けると六個の大小の鉄の球と皮の足輪、
手輪、がっちりした太い鎖が入っている。俺が、とまどっていると、
また紗江子さんがささやく。
「その足輪と手輪を私の足と手につけてそれぞれ大きい鉄の球と鎖でつないで」
言われるとおり、囚人のように紗江子さんの細くしなやかな両足首と
両手首に皮具をつけ鎖と重い鉄球とつなぐ。後に小さめの球と鎖、
それに何かわからない先が細く二股にわかれて細い鎖のついたフックが残った。
「小さい球は私の・・ち・・乳首に・・」
紗江子さんのピンク色の乳首は、もう痛いほどつんと尖って堅くなって
いる。俺は、クリップを取るときつくプリッとした感触の乳首につけて
鎖の先を小さめの鉄球に付ける。「う・・くうう」
乳首に重い球を付けられて、紗江子さんは、胸を床に擦るほど姿勢を
低くしないといられない。全裸の四つん這いをさらに足も手もM字に
して文字通りカメの姿勢になる。後ろから見るとお尻が淫猥に突き出
されM字に開いてピンク色のアナルもその奥の濡れた女の谷まで丸見えだ。
「これは?」
俺が、銀色の小さなフックを見せると、紗江子さんは、つらそうに
目をそらしながら
「そ・・それは・・わ・・わたしの・・は・・鼻の穴に・・引っかけて」
よくお笑い芸人のしている鼻フックというやつだとようやく気がついた。
紗江子さんの小さめで上品なかわいい鼻にそれをひっかけて引くと、
自然にブタ鼻になる。
「う・・あ・あ・」
「おい。新入り。忘れ物だぞ」
後ろから人事課長が、背中をつつくので振り向くと、さっきの旗つき
の割り箸を渡される。俺は、思わず受け取り、とろけるように
柔らかいお尻の割れ目を開いてまたそれを差し入れる。
「あ・・・ああ・ん・・いやあ」
カメのように畳に這いつくばる紗江子さんの白いお餅のような
ふっくらとしたお尻にまた滑稽な星条旗が突き立つ。
「よ〜し。では浦島太郎は用意!」
号令と共に、他の女たちの上に先輩社員たちがどっかと跨がる。
「ぐうう・・」「あ・・・ひいい」
全裸でカメのように畳に四つん這いで這いつくばった女たちは、
背中に男性一人に乗られて苦痛にうめき声を上げる。
「こ・・近藤君・・いいのよ・・紗江子に乗って・」
「あ・・ああ」
俺は、そっと滑らかな紗江子さんの背中に跨がる。できるだけ
足で支えて体重をかけないようにしてもどうしても重さをかけてしまう。
「くうう」
「そら!ウミガメの産卵芸始め!」
酔っ払った男性社員たちがゲラゲラ笑いながら一斉にドラ声で歌い始める。
「昔、昔、浦島は〜助けたカメに乗せられて〜」
歌に合わせるように6人の全裸の美女は、それぞれ浦島太郎に見
立てた男たちを背中に乗せ、手綱かわりに鼻フックを引かれてカメ
のように手足をM字にして畳に身体をすりつけるようにして一歩ずつ
這って行く。ヒクヒクとお尻から突きだした旗が左右に揺れる。
「く・くうう・・」「あ・・ああ・・おもい・・」
ズズッと一歩歩く毎に手足と乳首の鉄球が少し転がる。犬芸の時と
違って本物のカメのようにゆっくりと這って行くしかない。特に
乳首の鉄輪がころがる度に弾み、電流のような刺激を乳首に伝えて
女たちに悲鳴をあげさせる。
「さ・・紗江子さん」
俺の足の下で、結城さんもまた一歩這う毎に死ぬほどの苦痛を
味わっている。じっとりと白い肌に汗がにじむ。
「がんばれ!」
俺は、思わず握った鎖を強く引く。紗江子さんの形良くかわいい鼻
がぐいっと引かれてブタ鼻になる。
「う・・くううう!」
「そら急げ!紗江子! 」
俺は、呼び捨てにしたことも気づかず夢中で、片手を後ろに回し、
柔らかい弾力あるお尻をビシッビシッと平手打ちする。
「は・・はい!ううう」
ズズッと一歩這うごとに、鉄球がころがり、かわいい乳首が、
ゴムのように引っ張られて限界まで伸びている。犬芸と違って、
文字通りカメの歩みだ。 女たちは、手足をM字にして這いつくばり
なにもかも丸見えにして必死に這って行く。
応援ありがとうございます。さて今回は、読者さんに笑われそう
です。まだ続きます。
出すんじゃなくて這う方のウミガメとは想定外だった
あ・・産卵芸ですので、勿論これから卵産みになります。
「はあはあはあ・・」
男たちを背中に乗せた哀れな6匹の白いカメは、ずっしり重い男を背中に乗せて
一歩一歩あえぎながら這って行く。手足と乳首に重い鉄球を付けられ、
鼻フックで清楚な美貌を恥ずかしくブタ顔にしながら、涙をポロポロと
落としながら、見物の社員たちのからかいの声やカメラのフラッシュを浴びながら
一歩ずつ舞台に這って行く姿は、まさに海岸に這い上がる産卵するウミガメのようだ。
ようやくコースを一周した女たちが、舞台の上に白いお餅のような柔らかい
お尻を客席に向けて並べる。紗江子さんから降りた俺に、ゴルフボールの
入った篭が渡される。
「おマンコに五個、ケツの方に四個だ!」
社長の指示にもなんのことかわからないで呆然としていると、他の先輩たち
がそれぞれの女の後ろにあぐらをかき、ボールを取ると、お尻を高く上げ
させて、濡れそぼって柔らかく口を開いたマンコに押しつけると、ヌチャリ
と音をたててのみ込ませていく。
「う・くうう」
お尻を突き出した女たちの口から甘くせつなそうな声が漏れる。
「おい!なにをぐずぐずしている!」
先輩社員の声ではっと我に返った俺は、白いゴルフボールを一つ取り
じっとりと全身に汗をにじませてまた荒い息をしている紗江子さんの後ろに
回ると、滑らかな背中を押してもっとお尻を突き出させる姿勢をとらせる。
M字に手も脚を曲げて胸を床につけるカメの姿勢になっている彼女の
あそこが丸見えになって目の前に突き出される。かわいいクリがつんと
突き出てきている。
「あん・・」
「いいかい?紗江子さん。本当に五個も四個も入るのか?」
俺は、わざとらしいのを意識しながら心配するように柔らかなお尻を
撫で回しながら話しかける。
「う・・うん・・だ・大丈夫よ・・お願い・・他の人より・・せめて
近藤君に入れてもらう方が気が楽だわ」
本当は、その逆で幸せだった学生時代を知っている俺にこんなことを
されるのは、死ぬほどつらく恥ずかしいのだろうが、けなげに紗江子さん
は、脚を開き、あそこを全開にするように突き出す。
「わ・・わかった・お尻とオマンコとどっちからにする?」
俺は、自分の陰険さに嫌気がさしながらいかにも善人ぶってわざと聞く。
「・・交互に入れて・・・その方が・・楽だから」
恥ずかしそうな紗江子さんの素直な返事に罪悪感を感じながら、最初の
ボールを薄赤色の女唇を指で押し分けピクピクと物欲しそうにうごく
彼女の膣口にあてゆっくりと押し込む。
「う・・あ・・くうう」
ヌプリと柔らかい感触でボールが紗江子さんの中に飲み込まれる。
「はあはあはあ・・ああ・」
「つ・・次はお尻の方いくよ」
「は・・はい」
マシュマロのような柔らかいお尻の割れ目を指で開き、ピンク色の
かわいいアナルにボールを押し当て・・やわやわと揉むようにして
押し込む。
「あ・・うう・・」
俺は、次のボールを取った。面白い! 紗江子さんには悪いと思ったが
どこまでもとろけるように柔らかいマンコとブリッとしたアナルの感触
柔らかい肉の中に固いボールを押し込んでいく感触、そして、俺が
少しでも指を動かすと甘くせつなそうな紗江子さんのすすり泣きが起きる。
ブルッと白い裸身が震え、とろりとマン汁がしたたり落ちる。こんな
快感があるとは知らなかった。俺は、自分がサディストなんだと自覚する。
俺は、夢中で、アナルとマンコに交互にボールを詰めていく。最初の
心配は無用で、紗江子さんは、苦しそうにあえぎながらだが、オマンコに五個、
お尻に四個ゴルフボールを入れてもまだ余裕がありそうだ。
「5個目もはいったよ!よく頑張ったね。紗江子さん」
俺は、汗にしっとりとしめった彼女のお尻を優しく撫でて褒めて上げる。
ということで、今日はここまで、明日は次は産卵ショーです。
「よし!ではウミガメの産卵ショーだ!まずはマンコから一つ出せ! ケツはまだだぞ!」
社長の号令で、ビクッと6人の新入女子社員たちの裸身が震える。
「ああ・は・恥ずかしいわ・・なんでこんな恥ずかしいことをしなければならないの・・
い・いっそ・・死んでしまいたい!・・近藤君・・お願い・・ここで紗江子を殺して!・・楽にさせて!」
白い裸をふるわせて紗江子さんは、わっと号泣する。
突き出されたふっくら柔らかいお尻がフルフルと震えて、後ろから見ると、薄赤色のあそこもピンク色
のアナルも丸見えで白いゴルフボールの先をチラチラと見せている、紗江子さんには悪いがなんとも
それが滑稽な感じがする。すすり泣くかわいい紗江子さんに、俺は、ぞくぞくするような快感を感じながら、
わざとらしく慰めるように、艶やかなセミロングの黒髪の頭を撫で、片手で柔らかいお尻を軽く叩く。
「紗江子さん・・がんばるんだ!死ぬなんて気弱なことを言わないで、我慢するんだ!気をしっかりもって!」
<そしてもっともっと恥ずかしい姿を俺に見せてくれ。>と最低の俺は、心の中でつぶやいた。
「う・・うん・・ごめんなさい・・取り乱して・・」
しかし学生時代と変わらず素直で純真な紗江子さんは、俺の偽善の慰めでも効果があったらしくすすり泣きの声が少し落ち着いてくる。
「何してる!さっさとしないか!」
社長の怒号が飛ぶ。
「は・・はい!ん・・・んんん・・」
はっとした紗江子さんは、ぐっとお尻をあげると脚を更に開き、きつく唇を噛んでいきみはじめる。
客席から丸見えの紗江子さんマンコが、ゆっくりと口を開け白いゴルフボールが顔を出す。
「おお!出てきたぞ!もう少しだ!」
「ふんん・あ・・うああ」
ポトリと紗江子さんの膣口からボールが床の置かれたかごに落ちる。トロッとボールを生んで充血して膨らみ口を開いた
マンコから汁が滴り落ちる。
「いいぞ!次はケツからだ!」
6個の突き出された形良いお尻の割れ目から、白いボールがモッコリと顔を出すと、6個同時にポトリポトリとかごに落ちる。
「いいぞ!休むな!今度は、ケツとマンコと同時に産んで見せろ!」
「は・・はい・・う・・くううう」
汗に濡れた裸身を、手足をM字にして這いつくばった姿勢で、背中を
そらしあえぎながらポタポタと大粒の涙をおとして、アナルとマンコから同時にボールを産もうと苦しみ女たちの姿は、まさに
テレビで見かけるウミガメの産卵の様子そのものだ。
「はあはあはあ・・」
「がんばれ!結城さん!」
俺は、憧れの美女の性器と肛門からゴルフボールを産み落とす
光景を見つめながら、素知らぬ顔で手を下に回し、乳首につないだ鎖を
引っ張り、お尻を叩いて気合いを入れる。
「はあはあはあ・・ん・・ふん!・・あ・・ふんん」
汗と涙に濡れた顔を上げて、艶やかな黒髪をさっと
振りあげると、紗江子さんは、一生懸命にいきむ。
かわいいおちょぼ口のアナルがふっくらと口を開いて
広がと下のマンコから同時に白いボールが顔を
出し、少しずつせり出てくる。ねっとりとした液が
ボールにからみついて白い肌を伝い滴り落ちる。
「・ああ・・近藤君・み・・見ないで・・見ないで」
紗江子さんは、固く閉じていた大きな瞳を開いて
限りない羞恥とどこか媚びをこめたうるんだ目で俺を
見てささやく。
「だめだめ、気をそらさないで!紗江子!もう少しだ!」
俺は、意地悪く紗江子さんの後ろをのぞき込むようにし
ながら、ピシャッとお尻を平手打ちするとお尻の下に
手を広げて卵が生まれるのを待つ。。
「ああ・・は・・はい・・ん・んん!!」
ビクビクッと白くしなやかな紗江子さんの裸身が痙攣する
と同時に、ヒクッとアナルが収縮して、ポンッという感じ
でボールが飛び出る。同時に下の口からも
ポトッ!ポトッ!と前後同時にボールが俺の掌に落ちる。
「なかなかうまいぞ!次はケツとマンコと二個ずつ続けて
産んで見せろ!」
「はあはあはあ・ああ・・もう・・だめ・・」
せつなげにすすり泣く紗江子さんの白い肌が、ボウッと美し
く赤く染まってくる。
「ゆ・・結城さん・・」
「こら新入り!女を甘やかすんじゃない!ぐずぐずするなら
これでビシビシ仕置きしてやれ!」
人事課長が、呆然としている俺の背中を後ろから蹴りつけて
俺に黒い革の房鞭を手渡す。
「あ・・は・・はあ」
俺は、鞭を受け取る。ここで助手役を下ろされたら紗江子
さんに触れることもできなくなる。
俺は立ち上がると、力一杯鞭を紗江子さんの背中とお尻に
打ち下ろした。
ビシッ!
なんとも快い感触、学園の女王、ミスキャンパス結城紗江子
を鞭打つ。俺が学生時代密かにズリネタにして夢想してきた
ことが今現実になったのだ!俺は、しびれるような快感に
酔いしれる。
ビシッ!ビシッ!
「ひい!」
「さあ紗江子!二個連続だ!まずケツの方から!」
「は・・はい!」
ミルク色の紗江子さんのお尻が赤く染まってくる。
ぐっと突きだしたお尻の割れ目からポンッポンッと
いう感じで二個のボールが続けて飛び出る。
「いいぞ!次はマンコの方だ!ぐずぐずするな!」
ビシッ!
「はい!」
背中をそらし、脚を大きくM字に開いて上にお尻を
突き上げると、濡れたマンコから連続して二個の
ボールがヌチヤリという感じで落ちる。
「おお!いいぞ!なかなかの調教師ぶりだな。新入り!」
先輩社員たちがはやし立てる。他の女の子たちも次々と
ボールを産んでいく。
「よ〜し。なかなか今年の新入社員は見込みがあるな。
最後の一個はできるだけ遠くに飛ばすんだ!膝を伸ばして
尻を高くあげろ!」
「はい・・」
紗江子さんは、乳首の鎖がひっぱるので胸は床につける
ようにしてお尻だけを高くあげて、膝を伸ばし、コンパス
のようにすらりとした白い脚を大きく広げる。
「よし!最後だぞ。がんばれ紗江子!」
ビシッ!
「んんん・・ふん!」
紗江子さんの性器から飛び出た最後のボールが舞台を飛び越して
客席に飛び、男性社員たちを大喜びさせた。
今日は、ここまで次は最後の芸、女子消防隊です。
今日は休みか…
はよ
かわいいお尻を上げて、すすり泣く紗江子さんの背中を撫でながら
後ろから眺めると、アナルとオマンコが ポッカリと口を開け・・
貝が口を閉じていくように、ゆっくりともとのぴっちりと慎ましく
口を閉じていく前に、ダラダラと愛液をしたたり落とすのが見える。
男たちが、舞台の脇まで集まって、わいわいとすすり泣く6人の
美女たちの堂々と突き出された恥ずかしい部分について品評し合う。
「では、最後の芸、新入女子社員消防隊です!」
「あはは・消防隊?なんだそれは?」
大笑いする社長たちの前に、ワゴンが押して来られる。上には、
六個の太い浣腸器と、洗面器、水の入ったペットボトルが置かれている。
「よし!女たちの鎖を解いてこっちに連れてこい!」
俺は、あわてて紗江子さんの乳首と手足の鎖を解き、鉄球から
解放すると、リードを引いて四つん這いにさせた紗江子さんを
社長たちの前のテーブルの上まで這わせていきます。長テーブル
の上に、ずらりと六個の形良い白いお尻が並びます。
「では、まずはそれぞれのケツに浣腸の限界に挑ませます。入れる
量は社長に決めていただきましょう」
「あ!」
不安そうに後ろを向いた紗江子さんたちは、一斉に悲鳴を上げる。
「い・・いやあ!か・・浣腸はいやです!」「浣腸だけは許して下
さい!」
「うるさいぞ!」
ピシヤッ!と弾力あるお尻を平手打ちして、社長は後ろから両手
で友梨香さんのお尻を開き奥をのぞき込む。
「雨宮友梨香は、300CCまでが限界でした」
「なんだ。たったそれだけか?では500CCに挑戦させろ!」
「ひいい!そ・・そんなの無理よ・・ああ・いやあ・・許して・・」
女たちは次々と、大量の浣腸を宣告されて号泣する。次は、佐江子さんの番だ。
「結城紗江子は、500CCまで受け入れられます」
「ほう・・やはり結城君が一番優秀か・・」
柔らかい紗江子さんのお尻を撫で回し、アナルを指でいじりながら
社長は、にたりと笑って
「よし!紗江子には、1000CCに挑戦させろ!」
「ああ・・いやあ・・そんな・・ああ・お尻が壊れてしまいます!」
他の子とは桁違いの量に佐江子さんは、恐怖に泣き叫んだ。
「大丈夫!・・俺の目に狂いはないさ。おまえのケツ穴は鍛えれば
2000CCまでは入るはずだ。これから毎日少しずつ量を増や
して浣腸は義務になるんだから、1000CCくらいで根を上げるな!」
もう一度ピシャッと佐江子さんのお尻が叩かれる。マシュマロ
のような丸い柔らかいお尻がプルンと震える。社長は、200
CC入りの浣腸器を人事課長から受け取ると、指で彼女の股間
からしたたる液をすくい取りそれをアナルに塗り込んでいく。
「ふふん・・いやいやいいながら、なんだこの濡れ方は?まるで
洪水だぞ。このマゾのスケベ娘が!」
「ああ・・いやあ」
社長は、ズブリと一本目の浣腸器を佐江子さんのかわいいおちょ
ぼ口のアナルに突き立てると一気に注入する。
「あ!・・ひいいい」
「動くとケガするぞ!じっとしてろ!」
社長は慣れた手つきで、2本、3本と一気に注入していく。
「ひいいい・あ・いや・・ああ・く・・苦しい・・ああ・お尻
・・裂けちゃいます!」
4本目の注入から、プシュッとお尻から水が跳ね飛ぶように逆流する。
「そろそろきつくなってきたな。あと200CCだ。がんばれ!
ほれ、新入り!ぼっと立っていないで、クラスメイトの腹を優し
く揉んでやれ!」
「は・・はい」
呆然と見守っていた俺は、あわててテーブルの上に四つん這いに
された佐江子さんの、横に行くとだんだんとふくれてきた白いおな
かをやわやわと揉む。
「ひいい・あ・あ・・いや・・あ・こ・・近藤君・・ああ・助けて・・」
「佐江子さん。我慢だよ。すぐ終わるからね」
俺は、口先では優しく慰めながら、思わずにやけながらすべすべ
したおなかをさする。
「よし!4本目800CC入ったぞ。最後の1本は、入社記念に大
学のクラスメイトにしてもらうんだな」
社長は、5本目の浣腸器を俺に押しつけた。
「え・・で・・でも」
「社長命令だぞ!新入りの分際で浣腸できるなんて運の良いやつだぜ!」
回りの先輩社員たちに頭をこずかれて、俺は、佐江子さんの背後に
回る。もう800CCを受け入れたピンク色のアナルはギユッと極
限までつぼまり、柔らかいお尻に力が入ってブルブルと震えている。
「や・・やめて!近藤君!ゆ・・許して!」
「佐江子さん、あと一本の我慢だよ、ゆっくり入れてあげるから
口で息をして、管が入ったらお尻の力を抜いて」
俺は、ピタッとかわいいアナルにガラス管を押しあてる。ギユッ
とつぼまったアナルが管を拒んでいる。
「そんなに力を入れたら大けがをするよ。管が栓になるから漏れる
心配はないよ。さあ。お尻の穴の力を抜いて」
俺は、指を伸ばして開いた佐江子さんの股間の間からつんと尖った
クリをくすぐる。指がぐっしょり濡れるほどそこは熱く濡れている。
「あ・・うう」
アナルの力が抜け、ズブリと管が入る。
「あ・・くううう」
「いくよ。佐江子さん」
「は・・はい・・」
俺は、少しずつポンプを押した。もう水で充満している彼女の
直腸の圧力でなかなか入っていかない。俺は、手を伸ばして、
佐江子さんのおなかをさすり、股間をいじりながら、少しずつ
少しずつ注入していく。
「あ・・ひい・あ・ああ・・いや・・ああ・」
俺の浣腸を受けてもだえ苦しむ佐江子さんの姿はなんとも色っ
ぽく魅力的だ。
長い時間をかけて俺は、最後の一滴まで佐江子さんのお尻に注
ぎ込む、チュポンと音を立てるようにして管を抜き、すぐに
アナルストッパーで栓をする。
「う・・ああああ」
もう彼女は、力なくすすり泣くだけだ。その間に他の5人の女
子社員にも浣腸がほどこされる。
「よし!全員用意できたな。女子消防隊出動!」
ガラガラガラと音を立てて六台の台車が運び込まれる。それぞれ
の台には、透明なアクリルの筒が置かれている。小柄な女の子が
身体を折りたためばすっぽり入るくらいの大きさだ。
「それ!消化器用意!」
先輩社員たちが、6人の女子社員を抱き上げ、頭を下にしてお
尻を上に、アクリルの筒の中にすっぽりと押し込む。
「あ・・ああ」
六個の台車の上にお尻を上に全裸の女子社員が透明な筒の中に
さかさまに入れられる。
部屋の中央に、6本の大蝋燭が置かれた。
大体芸の予想ができたところで次回で終わりです。
wktk
301 :
温街:2013/12/03(火) 06:42:01.85 ID:yMA7AwYh
今日からこのブログにはいらさせてもらうことになった、航空自衛隊第098航空隊隊長したまちだ。これから宜しく頼む。ちなみに俺の乗っている機体は、VF-25Gだ。 (かくうです。)
302 :
雪まる:2013/12/05(木) 16:52:19.18 ID:wuPcB1q+
女子高でしたが本当に暗黙の身分がありました 。
上からギャル、美形の子たち。
肌黒くしてる子とか、髪染めてる子とか。
次にコミュ力のある普通の子たち 。
そして最下層に目立たない地味な子。
わたしはここでした 。
最下層は本当に奴隷みたいな身分でした 。
303 :
雪まる:2013/12/05(木) 16:55:39.81 ID:wuPcB1q+
上位の身分の人は、最下層のわたしたちに直接関わってくることはあまりありませんでした。
露骨に悪口を言われたりはしましたが 。
普通レベルの子たちに、わたしたちをいじめさせてました。
一発芸とか無茶ブリは日常で、太ってた子は体育のあとお相撲さんの真似させられてました 。
あとは、進んで上位の身分の人にお金を渡したり、気に入られるようなことをすれば少し優しくしてもらえるので頑張りました 。
夏休み明けに、メガネっ子で真面目だった子が金髪ストパーあてられて派手メイクにして来た時はびっくりしました
強制的にされたそうです
わたしは、真面目な方だったので、服装検査の時にわざとスカート短くさせられたり、ポケットに携帯入れられたりしてました 。
あとは、パシリは日常でしたね。
わたし、面白いことがあまりできなくて、その代わり進んでパシリしてました 。
わたしはそもそも、МとかSとかまったく興味もなく、自覚もなかったのです 。
でも、そういう扱いの中でМになった、というかもともとМだったのか 。
快感はありませんでしたけど、そういう扱いを受け入れるようになりました 。
上位の人に怒られたり、無茶ブリされてうまく体が動かなかったりすると反省するようになりました 。
304 :
雪まる:2013/12/05(木) 16:57:46.58 ID:wuPcB1q+
もうなんだか、パシリをさせられる、無茶ブリをされる、という感じではなく
上位の人の手を煩わせない、上位の人に笑って頂きたいといった思考になっていたと思います。
他のわたしと同じ身分の子もそんな雰囲気でした 。
クラス内カーストの最下層で扱われていたのは
A子→頭が良くメガネっ子でしたけど、あまり人と話すこともなく地味なタイプ 。
B子→ちょっとぽっちゃりしてて、デブって言われてからかわれていました。 本当は明るいタイプみたいで、無茶ブリとかもできてました 。
C子→この子もメガネっ子でオタクっぽい子でした。 パシリにされたり、無茶ブリもされていました。
D子→細い子でした 少しおどおどしたところがあって、怒られるとすぐに泣いて謝っていました。
わたし→背が低く、スタイルも特別いいわけでなく、頭も悪く運動もできないダメ人間でした。
この五人でだいたい固まって過ごしていました 。
305 :
雪まる:2013/12/05(木) 17:04:28.41 ID:wuPcB1q+
その5人で最下層として生活していました。
朝は上位の人よりも早く登校します 。
上位の人に気に入られるようにお迎えします。
教室の後ろで正座して待ってたら喜ばれたのを覚えています。
お昼は、頼まれたものを買ってきたりとかです。
わたしたちのお昼はそういうパシリが終わったあとだったので、いつも10分くらいでした 。
体育の時などは、バスケが多かったのでわたしたち5人のチームに分けられて、負けたら罰ゲームと言われて無茶ブリをされていました 。
それから、行事の時も最下層の身分として過ごしました 。
運動会の時は全種目に出場させられましたし、文化祭は5人で、ステージの上でダンスを踊るように言われました 。
テストの前などは、直接の命令はありませんでした 。
でも、テストとは関係ない課題を上位の人に出されて、それを提出しないとお仕置きみたいなことはありました 。
そんななかでも、成績のよかったA子はすごかったと思います 。
わたしのようなバカはテストの出来は散々でした。
それで、今度は成績の悪い最下層の身分に罰があるのです。
306 :
雪まる:2013/12/05(木) 17:05:05.38 ID:wuPcB1q+
あとは、冬の体育のときは下位の身分の五人は半袖ハーパンで受けさせられてました 。
他の子はほとんどジャージ羽織ってましたけど。
マラソン大会の時、10位以内に入らないと罰ゲームって言われて、絶対に無理で結局全員制服のまま、もういっかいマラソンコースを走りました 。
大広間の中央に六本の大蝋燭が並べられると、アクリルの筒にまんぐり返しの姿勢で押し込まれた
六人の美女たちを載せた台車がその前に引いていかれる。
「そら!女子消防隊消火活動始め!」
ビシッと同時に上をむいた六個の形良い白いお尻に鞭が飛び、同時にかわいい悲鳴が上がる。
「あ・・ああ・いや・・あ・」
「こ・・こんな・恥ずかしいこと・・で・できませんわ」
六個のお尻が恥ずかしそうにもじもじとうごめき、羞恥に顔を真っ赤にした娘たちがすすり泣く。
「なにをしている!さっさと放水せんか!」
バシッ!バシッ!
と社長が、鞭をひったくると、力任せに柔らかい双尻に打ち付ける。
「ああ!」「ひいい!・わ・わかりましたから・・ぶたないで!」
悲鳴と同時に、一斉に噴水が沸き上がる。
「おお!すげえ」「ほら!もっと飛ばさないと蝋燭まで届かないぞ!」
男たちの嘲笑の中を、必死に蝋燭めがけて浣腸された水を放出しても、
なかなか飛ばず力なく床にこぼれてしまう。その中で・・・
「おお!さすが結城君はすごいぞ!見事な放出ぶりだ!」
1000CCの浣腸を受けた紗江子さんは、ピンク色の肛門から
見事な放物線を描いて大蝋燭の火にまで水が届いている。
「よし!止めろ!」
またピシッと鞭がお尻に飛ぶと、紗江子さんのアナルがキュッと締まり、
ピタッと止まる。しかし、他の子はどうしてもタラタラと締まりなくこぼれてしまう。
「うん。やはり結城君は、今年の新入社員の中ではダントツに優秀だな。
これからの調教が楽しみだ」
社長が、にやにやと紗江子さんのマシュマロのような白く柔らかいお尻を撫で回している
。「う・・くうう・・お・・お願いです・・は・・早く・ぜ・・全部出させて・・」
放水の途中で止められた紗江子さんが、逆さまの姿勢のまま苦しそうに哀願する。
「よ〜し。良くねらって・・蝋燭に命中させるんだぞ!始め!」
「は・・はい!」
逆さまの姿勢で、紗江子さんはお尻をもぞもぞと動かして狙いを定めると、キユッと
閉じていたかわいいピンク色のアナルがまたイソギンチャクのように口を開き
、一気に残りの水を排出する。ジュッと音をたてて大蝋燭が見事に消え、
見物の男たちから一斉に拍手と歓声が沸き起こった。
308 :
おまけ:2013/12/05(木) 20:19:29.10 ID:/gWGaz2z
宴会も終わりになり、羞恥の極限のような珍芸を披露した紗江子さんたちは、
筒から出されて奥の部屋に追い立てられていき、俺もついて行くことはできなかった。
皆が、淫猥な芸の余韻に浸っていると、すぐに6人の新入女子社員たちが、
鞭に追われながらまた舞台に並んで出てきた。
「おお!いいぞ!」
鞭で追い立てられて一列で入ってきた美女たちは、全員きつく後ろ手にされ乳房を
亀甲に縛られ赤い犬の首輪に柔らかい腰にきりりと赤い褌をきつく締め上げられた
姿で歩かされてくる。ついさっき全裸だけではなくあらゆる部分もすべて奥の奥まで
見たはずだが、改めて恥じらいで清楚な美しく魅力的な顔を赤く染めて整列すると、
どの娘もまた新鮮で魅力的だ。
「では、これより本年度新入女子社員によります社畜奴隷宣誓です。新入社員代表
結城紗江子!」「はい!」
後ろ手に縛られた形良い乳房を絞るように上下に縄を食い込ませたまま紗江子さんは、
もう取り乱す様子もなく前に出ると、お尻の割れ目に深く食い込ませた褌スタイル
のまま目の前に広げられた宣誓文を哀しげな目で見つめながら、澄んだ声で宣誓していく。
「私、結城紗江子22才は、本日ただいまより人間としてのすべての権利を放棄し、
SM商事所有の社畜奴隷として一生涯ご奉仕することを誓います。
1社畜奴隷の仕事は、社内のすべての男性の性奴隷としてご奉仕することです。また
ご命令があればすべてのお得意様、取引先様などへも性的ご接待、SMプレイをお受けいたします。
2社畜奴隷は、社内のすべての男性社員様のご命令には絶対服従し、いかなる恥ずかしい行為でも
喜んで行わせていただくことを誓います。
3社畜奴隷は、その肉体も心もすべてをSM商事のために捧げいかなる苛烈残忍な責めも喜んでお受けいたします。
4社畜奴隷は、男性社員様、お得意様に喜んでいただくため全身のあらゆく部分の調教を甘受し恥
ずかしい芸を身につけ、ご披露いたします。
5社畜奴隷は、性の奴隷となるためのいかなる残酷な肉体改造もを喜んでお受けいたします。
6社畜奴隷の勤務時間は、365日、24時間であり、一切休日・自由時間はありません。
7社畜奴隷の報酬は、皆様のザーメンとSM調教をしていただくことであり、お給料は一切いただきません。
8社畜奴隷の制服は、首輪と褌のみです。その他の服装はプレイのためご命令で着る以外一
切身につけることは許されません。
9以上の誓約に少しでも違反したり、ご命令に逆らったり、逃亡を企てた場合は、いかなる苛烈な体罰も喜んでお受けいたします。
10この誓約の期間は、無期限とし、社畜奴隷の側から解除することはできません。
以上堅く誓約いたします。 SM商事所有社畜奴隷 結城紗江子
佐江子さんの宣誓に、社員たちはどっと歓声を上げ、拍手する。俺は、
つい二ヶ月前に華麗な和服姿で卒業生総代として、
知性あふれる挨拶をした時の佐江子さんを思い出しあまりの変わりように呆
然として見ていた。しかし、そんな美しく清楚な佐江子さんが、これから社畜
となった佐江子さんが色々な珍芸を教え込まれ、それを披露して俺たち男性社員
たちに奉仕しながら奴隷として生きていくのだと思うと、ブラック企業も悪く
ないなと密かに思うのだった。
以上です。長々とまた途中割り込み失礼しました。芸を思いつくのは
だめで、4つくらいしか考えつきませんでした。社畜となった佐江子さんに
もっと芸をさえたいところですが、アイディアがつきてしまいました。
何か、アイディアがあれば教えて下さい。
>>309 最初から全裸だったのが勿体無かったかもね
宴会芸スレでも人気の全身タイツネタとかも書いて欲しかったな
乙でした〜
俺も少し書いてみようと思います
>>309さんの作品と比べてかなりソフトな内容になってしまうと思いますが
短編ネタです
真実子の緊張はピークに達していた。
今日は会社で行う大宴会。24歳の女子社員である真実子も参加させられていた。
宴会の途中に余興があり、若手社員たちは宴会芸を披露しなくてはならなかった。
何日も前から練習をさせられ、ミスをすれば指導する立場の先輩社員からは酷く叱られ、扱かれた。
宴会芸の内容を聞いた時、真実子は耳を疑った。
――そんなことできるわけないでしょー……。
怒りを通り越して、頭が真っ白になった。
周りの社員も思わずどよめく。だが、結局一喝され黙らせられてしまった。
会社で提案された宴会芸は若手女子社員15名で一斉に行う集団宴会芸であった。
その内容とは――。
全裸になり、木の桶でお股を隠しながら一列になって裸踊りを披露する――。というものであった。
宴会芸の直前、真実子たち女子社員は部屋の通路で裸になりスタンバイをしていた。
ぽっちゃりとした身体を、一糸纏わぬ素っ裸の姿になり通路に立つ真実子。
肌を見せる恥ずかしさを、「練習通りに動けるか」という不安だけを考えて誤魔化していた。
「恥ずかしい……」
「もうやだぁ……」
そんな声を洩らす者もいる。
真実子も股間を木の桶で隠し、胸に腕を当てて恥ずかしそうに立って、その時を待っていた……。
「それではぁ、若手女子社員による宴会芸!裸踊りを始めたいと思いまぁ〜す!!」
宴会が行われている部屋から、司会のおばさん社員がそう言っているのが通路からも聞こえた。
――とうとう来た。
「それでは女子社員たち、入場〜!」
ぱちぱちぱち……。
拍手で迎え入れられる女子社員。
縦一列になり女子社員たちが入ってくる。
まず先頭の女子社員が皆の前に姿を現した。
右足を横に上げ、左手の桶で股間を隠す。
そして今度は左足を横に上げ、右手の桶で股間を隠す。
一歩歩くごとにそれを交互に繰り返している。
二列目にいた女子社員が姿を現した。先頭の女子社員と同じ動きで入ってくる。
前の人の動きと同じタイミングで股間を隠す、そして同じタイミングで桶を入れ換える。
真実子は六列目の位置にいた、不安が高まる。
部屋に入る直前から裸踊りの動きをしていなければならない。
――よし、やるわよ。
四列目、五列目……。皆同じ動きで部屋の中に入ってゆく。真実子の番だ。
――前の人が、右手を上げているから次は右手の桶で股間を隠せばいいのね。
真実子は前の人に合わせるように、股間を右手の桶で隠して前進し始めた。部屋に入る。
真剣な表情の真実子が室内に入ると、周りからは
一瞬どよめきが起こり、ワァッと歓声のような声が上がった。
何と、真実子は右手で股間を隠し、さらに右足を上げていた。
行進などで、右手と右足が同時に上がり行進してしまう人がいただろう。
まさにあれの、裸踊りバージョンといったところだ。
前列まではちゃんとやっているのに、真実子からいきなりおかしくなってきているのだ。
しかも、後ろの列からは再びちゃんとした動きで入場してきていた。
それは酷く滑稽で、そして物凄い恥ずかしい動きとして目立ってしまっていた。
「あっ」
小さな声が真実子の口から洩れるとともに、真実子の顔が引き攣る。
気づいてしまったのだ。
慌てて足の動きも揃えようとオドオドしだす。
頭の中で整理する。
――……えーと。こっちの手で股間を隠して、こっちの足を上げて……。
あたふたと動き始めたからか、チラチラと陰毛が見え隠れする。
黒々としていて、もじゃもじゃとした陰毛だった。
それを見ていた者たちから、「うぉーっ」と歓喜の声が上がる。
――あぁ、見られた……。
真実子は、自分の股間が見られてしまったことに気づき、惨めな羞恥に悶えた。
ぎこちない動きのままの真実子を入れた女子社員たちは、部屋の前の位置に横一列に並ばされ、
皆で裸踊りをしたまま、座って見ている他の社員たちのほうを向く。
一人は足の動きが揃わない状態でヘンテコな踊りをし続ける。真実子だ。
幼稚園のお遊戯で、一人だけ違う動きをしている園児のようだった。
ようやく他の列の女子社員たちと同じ動きになることができた真実子。
しかし、それはもう宴会芸の終盤のことだった。
「それでは、女子社員たちによる宴会芸をそろそろ終了したいと思いま〜す」
拍手で部屋の外に去る女子社員たちを見守る。
お尻丸出しの後ろ姿で、去ってゆく女子社員たち。特に真実子のでか尻は目立っていた。
部屋の外の静かな通路で、一息つく真実子。
その時初めて、視界がぼやけて目に涙を浮かべた。
「サイアク……」
「真実子、足逆だったよ?」
後ろの列にいた女子社員がそう行って来た。
「教えようかな、と思ったんだけどさ。私も踊りに必死だったから……」
「うん、私も途中で気がづいだげど、中々変えられなぐで……」
鼻を啜り、涙声で返事をする。股間を隠すほうとは逆の桶でそのぐしゃぐしゃの顔を隠した真実子であった。
(完)
終わりです
他の人の作品が読める機会が増えて嬉しいです
316 :
名無しさん@ピンキー:2013/12/07(土) 07:55:57.00 ID:QdHUZnYt
そろそろ入試シーズン。女子高などの宣伝パンフ、HPなどを見るのが
好き。たいがいおとなしく清楚なお嬢様タイプがモデルになっていて、
こんな子に学校の資金集めのためにいやらしいおやじたちの前で恥ずかしい
芸を披露させたい。
久々に見に来たら傑作が上がってるとは。
やはり定番芸は屈辱大きいな
>>306 興奮しました 一発芸や無茶ぶりなどの内容も詳しく書いて下さったら幸いです
319 :
雪まる:2013/12/12(木) 13:58:40.88 ID:7V9R//tX
なんか途中で割り込んでしまう形になってしまいすみませんでした
>>318 無茶ぶりは芸人さんの真似とか、ダンスとかですね
あと、制服のまま激しい運動させられて、汗だくのまま授業受けさせられたりとかです
暫く検索してこのジャンル調べてなかったんだけど
いつの間にか昔好きだった個人でやってる小説の作家さん復活してた
>>319 芸人の真似は誰の物真似をさせられたんですか?
322 :
雪まる:2013/12/17(火) 19:27:14.00 ID:/UZMWifC
わたしがやらされたのは普通にコマネチとか小島よしおの「そんなのかんけえねー」とかです
文字で書くぶんには何でもないはずなんですけど、今でも当時のやらされた瞬間を思い出して恥ずかしくなってます
あとは西岡すみこ?さんでしたっけ、のネタとかです
それから、上位の方に「これ、誰がやる?」と聞かれて、下位のもの同士で「わたしが」「じゃあわたしが」とダチョウ倶楽部さんのノリをさせられたりしてました
323 :
ゼネコン営業女:2013/12/17(火) 21:03:35.34 ID:NawuYVa6
私が宴会でやったことがあるのは、
・割り箸をお尻で折る
・アイドルの格好で歌いながらダンス
・裸踊り
です
裸踊りは完全に重役相手の接待用ですが
325 :
名無しさん@ピンキー:2013/12/22(日) 23:44:35.46 ID:iqlPoRnF
>>322 ものすごく興奮します
特にダチョウ倶楽部のくだり、最高ですね
今年話題になった女の子と戦車のアニメに出てくるアンコウ踊りってこのスレの趣旨に誓いかも。
ちょっとショタも書いてみる
ちゃんと女の子も登場させる予定
「さようなら〜」
「ばいば〜い、またね〜」
放課後。広明と波子はクラスメイトに挨拶を済ませると二人揃って下校した。
横に並ぶ黒と赤の二つのランドセル。クラスメイトたちはそれを眺めていた。
広明は短髪で、背は平均よりちょいと高めの男の子であった。
服装は小学生男子らしくTシャツと半ズボン、スニーカーを穿いている。
性格はクールであり、優しい一面もある。
波子は左右に結んだ長髪。細身でTシャツとジーンズ姿である。
清楚な面と活発な面、両方持っている性格であった。
広明(12)と波子(12)は小学六年生である。二人は付き合っていた。
二人は幼馴染みであり、そこから付き合う事になった。
付き合っている、と言っても彼らはまだ小学生なので、
単に、登下校時に一緒に帰る程度の事であった。
しかし、周囲の同級生から見たら十分ラブラブな、自分たちにはない男女の関係である。
こんな年頃なら同級生からは、この二人の関係を冷やかそうとする者や、面白くないと思う者も出てくるものである。
二人の居なくなった放課後の教室。
そんな者たちが、何やら悪巧みの計画を立てていた……。
「ねえねえ。あの二人、ちょっとムカつかない?」
「少し、お惚気過ぎてるわよね」
女子を筆頭に、ヒソヒソとした会話が流れる。
「チューとかしたり、エロい事やってんだろーなあ」
その場に残っていた男子も便乗してくる。
「何か、邪魔するいい方法ないかしらね」
女子は悩むようにそんな事を言う。そして一人の男子がこう言った。
「広明を恥掻かせてやろうぜ!波子の目の前で!」
「いいわね。その話、賛成!」
女子もその発言に同意した模様だ。
次の日、いつも通りに学校へと登校してきた広明と波子。
給食を食べ終え、今は昼休みの時間である。
「広明〜!プロレスごっこでもして遊ぼうぜ!」
広明にクラスメイトの男子、孝一がそう遊びに誘ってきた。
「おう、いいよ」
それを聞いた広明は、その誘いに乗る返事をする。
波子を含めた数人が残る教室内で、広明と孝一がじゃれ合うようにして遊び始めた。
組み合って、転ばせたりしている二人。その様子は楽しそうである。
見よう見まねで関節技などを掛け合う。四の字固め、コブラツイスト……。
一見ただの小学生男子らしいお遊びである。
そんな中、広明がうつ伏せに倒れる。
体を起こそうとする広明の後頭部に尻を向ける形で孝一が跨るように立った。
そして、広明の両足首を掴んだ。
――逆エビ固めかな?
広明は知っているプロレスの技の一つを思い浮かべた。
その予想通り、孝一は両足首を持ち上げ、広明の体を反り返すように自らの手前に引っ張る。
広明の下半身が浮き、ズボンの前側が下から覗き込めるような体勢にされる。
そして、次の瞬間孝一は両手を離して、広明のうつ伏せになった腰の下に両手を潜り込ませた。
――えっ?
広明がそう思ったのも束の間。孝一は広明の穿いている半ズボンのボタンを外し、一気にファスナーを弛めたのである。
そのまま半ズボンを脱がせるように、足首のところまで引っ張り上げる。
「お、おい、ちょっ、待。やめろって!!」
――ああ……。
真っ白のブリーフが情けない形で露になる。
そして、広明の叫びも空しく、孝一はそのまま逆エビ固めの体勢に戻ってしまった。
その様子に気づいた周りのクラスメイトもその光景を見ていた。勿論その中には波子も混ざっていた。
――な、何をやってるの!?……。
波子は吃驚して、言葉を失う。波子の目線からは、
教室の床から男の子の下半身が生えているように見えていた。まるで茸のような植物みたいに。
あれが、自分の彼氏、広明のものだなんて……。
恥ずかしくて堪らないが、その感情を押し殺す。広明。
恥ずかしくなんかない。恥ずかしいだなんて感情は普段クールな自分とは不釣合いな感情だからだ。
毅然、クールに気取らなくては。
「皆、見ろ〜。広明の白いパンツだぞ〜!!」
孝一がそう叫び、教室に居る人間の注目を集める。
教室内には笑いながらそれを眺めている人間たちも居る。
なるほど、これは仕組まれた事だったのか。と、広明は思った。
「今から、波子の前でたっぷりと恥を掻かせてやるからな。広明」
宣言する孝一。
子供の頃雨天時に、似合いもしない雨合羽を着る事に憂鬱を感じた事はないだろうか。
クールを気取っている広明にとって、白のブリーフとはまさにそんな憂鬱な気持ちを感じさせる物であった。
ぶかぶかしていて、膨張したように見えるカラー。今でも汚れがついていないか心配だ。
更にこれ見よがしに自身の恥ずかしい部分を露出させるための穴もついている。
そして何より、こんな物。お笑い芸人のアイテムほどの価値しかない物だと思っている。
しかし、小学生男子なら如何なる性格でも、これを穿かなくてはならない状況なんて幾らでもあるのだ。
広明にとって、滑稽の二文字でしかないようなブリーフが皆の前で露出させられた。
波子は気を遣って、リアクションを取らないようにしていた。
下手にリアクションを取れば、広明を傷つける事になってしまう。そう思ったからだ。
――ひ、広明のパンツが……。
心の内では、そう思っていた。
「チンコの下の縫い目も丸見えだな」
孝一が、両脇に抱えた広明の両脚を広げるようにする。
普段は見えないような股下の縫い目も見えてしまう体勢である。
皆の前で、自分の股間を指して「チンコ」だなんて言われてしまったのがショックだ。
――やめろぉおお!!
広明は心の中で叫んだ。
少しの時間が流れて、孝一は次の行動に移った。
広明の足首のズボンを剥ぎ取ったのである。
そして、それを背後に隠すように持ち、こう言った。
「これを返して欲しければ言う事を聞け。いいな?」
パンツ丸出しのまま、放り出される広明はその言葉に困惑した。
恥ずかしい。その一心だった。
大股で駆け寄りズボンを奪おうとする、が……、中々奪い返せない。
「分かった。言う事を聞くから!で、何だ?」
冷静な台詞も、パンツ丸出しなので形無しである。
回りはニヤニヤしている子と、ポカンとした表情の子も居る。後者は恐らく何も知らされていない人たちだろう。
「よし。じゃあまず……、そこでフラダンスをしろ」
孝一はそう告げた。
広明の頭は真っ白になった。フラダンス……?
フラダンスといえば、ハワイか何かの伝統の踊り。だったはず。
勿論やりたくはないが、質問せざると得ない。
「フラダンスって……。よく分かんないんだけど……」
「適当でいいからやれ」
孝一はそう命令してくる。
こうして躊躇っている間にも、ずっとパンツは丸出しのまま晒され続けている。
適当でいいからやるしかない。そう感じた広明。
広明は、両手を揃えて横に伸ばしてクネクネと動かそうとした。
脚も両膝を揃えて手と同じ方向に向けた。
ここまで行動できたのも、パンツ丸出しの恥ずかしさの方が上回ったからであろう。
そしてちょこちょこと横に移動して、今度は逆方向に同じ動きをする。
哀れな姿である。
――な、情けない……。
これを波子が見ていると思うと気が狂いそうになる。
当然、本場のフラダンスとは似ても似つかないような踊りであった。
何かを自由にやるという事は不安定なものだ。そう思わせる動きだ。
孝一も含み笑いをし、それを眺めている。
――悔しい……。
暫くすると、孝一は「いいぜ、もう」と言った。終わりの合図だろう。しかし束の間――。
「よし。次だ」
そう投げ掛けてきた。もう限界だったけど、薄々分かっていた。まだ終わらせてくれない。
心配そうに見詰める波子。
すると、孝一が何やら広明に耳打ちをし始めた。広明の顔色が見る見る内に変わってくる。
よく見ると孝一は太股の付け根辺りに手を置いて、身振り手振りで説明をしていた。
リズムよく軽いステップのような仕草も入れている。
その会話から、鼻歌のような声も聞こえてきた。
聞いた事のある、耳に残るメロディー……。――何だっけな。
波子はその様子を見てそう思った。
――そ、そんな事をやらなきゃならないなんて……。
広明は孝一の指示を聞いて、そう思ってしまった。
やらなければ、残り二十五分の昼休みの間、ずっとこの格好……、どうすれば。
暫く葛藤があったが、決めた。やるしかない。
広明は教室の隅の波子の方を向いた。そして、波子の元へと向かっていった。
――何かしら……。
不安そうにその様子を眺める波子。
――あ。そういえば思い出した……。あのメロディー……ヒゲダンスだ。
前置きの男の子の羞恥が長くなっちゃいそう
後々女の子も恥ずかしい思いをさせる予定
せっかくだからコラボもさせるかも
ちょっと休憩
読み返すと色々と酷いな……
仕上げます
ヒゲダンス――。お笑い番組でお馴染みのあのダンスである。
明るいBGMと共に両手を腰の辺りで上下に弾ませながら、ちょこちょこ歩き回るという動作を使ったお笑いのネタだ。
先ほど、波子が微かに聞き取ったのは、確かにヒゲダンスのBGMであった。
――え、広明、その格好でヒゲダンスするの?
そう思ってしまう波子。広明はTシャツとブリーフ姿の格好である。
広明の顔は、若干赤みを帯びていた。動き回ったりもしていたが、それが原因じゃないのは分かった。
恥ずかしさのせいなのだろう。息が荒くなり、歩く足も縺れているように見えた。
波子と広明の距離は後少しになった。その瞬間の事であった。
予想通り、広明は腰の辺りに手を移動し始めたのである。しかし。
そのままブリーフを掴み、何と太股の真ん中ぐらいまでブリーフを下ろし始めたのだ。
波子の目の前に、広明のチンチンがぶらんと露になって姿を見せる。
――えっ?
いきなりの光景に思わず何も考えられなくなる。広明は下唇をぎゅっと噛み締めていた。
丸いキンタマ袋の前に芋虫のような皮被りのチンチンがぶら下がっていた。
チンチンの先端は、キンタマ袋の輪郭のライン最下部の辺りにちょうど重なっている感じである。
全体的に丸く、まるで漫画やアニメなどによく描かれる子供のチンチンのようだ。
あのクールで格好いい広明にも、こんな物がついてるなんて。波子は感じた。
「で……で……。でででで、でーでっで、でーでーで、ででで♪」
広明はブリーフを鷲掴みにしたまま、自ら口に出したメロディーに乗り出した。ヒゲダンスのBGMである。
そのままちょこちょこと、前後にステップを踏み動き始めた。
普段ひょうきんなところなんて見せない広明とは、別人だった。
「なあ。アイツのチンコ、何か丸くない?」
「丸い!あーっはっは!!」
孝一と、女子たちがそんな事を言ってバカにしていた。
暫くしたら、広明は孝一の指示で解放されたのである。
しかしそれはヒゲダンスの終了の合図で、他にも一発芸のような事を幾つか強要された。
Tシャツの裾を前からお股の間に通し、後ろから引っ張り「レスリングの選手のユニフォームです」と言わされた。
その時、チンチンの膨らみ浮かんでいて、広明は屈辱感からとても恥ずかしそうにしていた。
レイザーラモンHGの腰振りの物真似をチンチン丸出しでやらされたりもした。
クイックイッと動く腰にチンチンが振り回され、まるで鞭のように先端ほど加速されていた。
チンチンを触った事のない女子にも、その感触が分かるような動きであった。その時、広明は半ベソを掻いていた。
ブリーフは途中で丸脱ぎにされ、孝一がズボンと一緒に持っていた。
「そろそろいいだろう」
孝一が言う。
彼女の前でたっぷりと恥を掻いた広明。
「よし。じゃあ。そろそろ本題の方に移りますか……」
広明のズボンとブリーフを手にした孝一がそうやって呟いた。
ショタも意外といけるかも。支援
女の子と趣旨を縛ってるから
女の子パートは入れる、今日中に終わらせます
いつも書き溜めしてなくて本当申し訳ない
「佐藤」
孝一が呼んだ。佐藤とは波子の苗字である。
「な、何?孝一くん?」
自分の名が呼ばれたのは不安だったが、返事を返す。
「彼氏のパンツとズボンを返して欲しければ、お前も俺の言う事を聞け」
大体だがこんな事を言うと思っていた。予想のまんまだ。
「何で、そんな事……」
拒否したい気持ちの波子。まあ、さっきまでの光景を見た後。当たり前である。
「嫌なら……広明はずっとフルチンのままだぞ?」
フルチンという言葉に屈辱を感じる広明。未だにチンチン丸出しである。
波子もチンチンを意識してしまい、思わず顔を赤らめる。
「あの丸いチンチンをずっと出したまんまなんだぞ?どうするんだ?俺の言う事を聞くか?」
自分のチンチンの特徴を挙げられて思わず動揺してしまう広明。周囲の生徒たちも噴き出しそうな笑いを浮かべる。
何とかして助けてあげなきゃ……。波子はそう思った。
――ダメだ。波子。
広明がそう思った時。
「や、やるから広明は許してあげて!!」
「よし。いいだろう。じゃあ佐藤、こっちに来い」
促されるまま、波子は孝一の元へと歩いていった。
「広明。今から波子に一発芸をさせるから。お前はちょっと後ろを向いていろ」
孝一が口にする。教室の後ろの方へ行き、皆に背を向けて立つ広明。
皆からはお尻丸出しなのがはっきりと見て分かる状態である。
そうした広明が最後に見たのは、ビクビクとして孝一の横に立つ波子の姿であった。
自分の背後から、聞き取り辛いが一発芸の打ち合わせの会話などが聞こえてきた。
――い、一体何をしてるんだろう。何を言われてるんだろう。波子は……。
不安で、不安で仕方がない。広明よりもっと大人の男が、彼女を寝取られる恐怖にも似ているのだろうか。
ばっ。ジィ……。ばさっ……。
何か、衣服が擦れるような音が聞こえてきた。いよいよ不安が最高潮になる。
広明の心拍数がピークを迎える。
「広明。いいぜ」
孝一がそう言ってきた。後ろを振り向いてもいいのだろうか。
しかし、それは波子の一発芸のスタートでもある。いや、もう準備は出来ているのだろう。
だからわざわざこの状態にさせたのだ。孝一や他の生徒はもうそれを見ているのだろう。
それを確認したくはなかった。
自分は見ていなくても、事は始まっている。その恐怖を与えたかったのだろうか。
広明が、体ごとゆっくり教室の正面を向く。目の当たりにした光景とは……。
傍らに、落ちるジーンズ。
その横に、顔は見えないが、前屈でお尻を突き出し直角に開脚をしている者が一人……。
紺色のパーカーの下は白いパンツと靴下、上履き以外は何も身に着けていなかった。
その姿勢から微動だにしない、あれは波子なのだろうか?
マネキンや木偶のような人形が、何故かそこに置いてあるのだと思いたい。
身に着けているパーカーには見覚えがある、あれは波子の物であった。傍らに落ちるジーンズも。
パンツには見覚えがなかった。波子はスカートをあまり穿かない女子だ。
彼氏である広明でも、波子のパンツは見た事がなかったのである。
あれが波子であれば、普段の日常とは考えられない状況だ。
波子は身長の割には細身だった。
パンツが若干ぶかぶかしているのが分かった。
白色なので弛み具合がよく分かる。
「ふ、富士山でぇ〜っすっ!!」
いきなり、そんな格好であった者が、おどけた声を出した。
波子の声だった。喉からひょうきんな声を絞り出しているようだ。
顔は見えないがどんな心境なのだろう。
直角に広げた脚の最上部の白いパンツを雪として表しているのだろうか。
だとしたら女子としては相当恥ずかしいギャグである。波子の頭の中も真っ白であろう。
「佐藤のパンツ、ぶかぶかだなあ」
孝一が失礼な事を口に出す。
――何て事を……。
広明はその光景に引いた。同性の生徒にも若干哀れみの表情を浮かべている人間も居る。
「着ている物がぶかぶかで、何かラッパーみたいだな」
孝一が続けて言う。確かにパーカーも、パンツもダボダボである。が、そんな例えは相応しくはなかった。
「あ。そうだ。いい事思いついたぞ!」
孝一が波子に耳打ちをする。何を教えているのだろう。
その時、初めて波子の表情が見えた。赤くなっており、泣きそうな、疲れているような、落ち込んでいるような、
過去に見た事もない顔つきになっていた。
そして、波子が次の行動に移した。
「よ。YO!……YO!波子ですYO!!」
昔居た気がする芸人のようなネタをやり始めた。
ぎこちない動きで叫ぶ波子。下はパンツ丸出しである。
震えた声と、変にピンクに染まった顔で叫びながら踊っていた。
ショックのあまり広明はただそれを呆然と眺めていた。
「その芸はもうその辺でいいや」
止めの合図が入った。
「最後の芸だ」
「二人で一緒にヒゲダンスをして貰う」
――えっ。それってまさかさっきの……。
二人は同じ事を同時に思う。
教室の中心に誘導される二人。広明にパンツを返す代わりに、波子のジーンズが没収された。
「じゃあ、行くぜ。二人とも」
と、孝一。
色々と心の準備があったのだが、結局やるしか選択肢はなかった。
広明と波子。向かい合い、二人ともパンツの腰周り辺りを鷲掴みにする。
そして……。
「でででで、で〜っでっで、でででで、ででで〜♪」
太股の真ん中辺りまでパンツを下げヒゲダンスを踊る。
波子の、くっきりとしたワレメが丸出しになる。
広明はそれを見て思わずチンチンが勃起してしまった。
恥に塗れる二人。もう消えてしまいたいぐらいである。
そうして、昼休みの時間が終わり、屈辱の時間は終わった。
お互い恥を掻かせて、亀裂を作るという目的であったが、どうやら二人は羞恥一発芸の披露が癖になって、
個人的に見せ合う仲になっていった。
広明は、キンタマ袋を広げてムササビの物真似をしたり、
ズボンとパンツを膝まで下ろして、突き出したチンチンを両手で掴み、
小さい子供がおしっこをする時の物真似などをして波子に見せた。
一方、波子は、上半身Tシャツだけになりくまのプーさんの物真似をして見せたり、
陰毛が生え始めた時には、昆布と例えてそれを広明に見せたりもしたのだった。
(完)
340 :
名無しさん@ピンキー:2014/01/03(金) 12:20:55.00 ID:eHTQ/xND
俺の書いてるのマンネリ化してきてるから
自発的な露出も含めた一発芸も入れようかな、と考え中
本来、好きになれるシチュのはずなんだけど、あまり入れる気にならなかった
・DQNに絡まれる
・会社の行事などで強要
ここら辺がテンプレだからなあ
新しいシチュあったら案ください
341 :
全身タイツ 1:2014/01/03(金) 13:33:30.48 ID:eHTQ/xND
今日は会社の新年会である。新入女子社員、のぞみ(23)も参加させられていた。
新年会では一発芸のコーナーがあり、のぞみも一発芸をやらなければならなかった。
その内容とは、全身タイツを使用した芸だ。全身タイツとは、着た者を顔面だけ露出させただけのタイツ姿にさせるアレの事である。
のぞみはその事を考える度に憂鬱な気分になっていた。
一発芸のコーナーになり、皆一人一人芸を披露していく。
そして、のぞみの番である。のぞみは着替えを済ませ、人目のつかない場所で心の準備をしていた。
――きっと、大丈夫よね。
全身タイツの姿で、気持ちをリラックスさせようとする。そして登場の時がきた。
「よし……いくわよ」
のぞみの登場だ。皆の前に姿を現した。
おおおぉぉーっ。と拍手で迎え入れられるのぞみ。
全体が黄色く頭の先が尖っているタイプの全身タイツだ。更には眉毛もペンで太く描かれている。
「ストレッチマンの物真似をします」
そう宣言した。
そして、四股を踏むような格好になり、深く腰を落としていく。
「いーち!にーい!さーん!しーい!……ごお〜っ!!」
カウントをし始めた。のぞみは若干引き攣りながらも笑顔を維持する。
「どかぁぁ〜〜〜ん!!!」
口で爆発音のような音を発する。大声である。
「ンハハハハハハハ!!」
大きい笑い声をあげる。そして、人差し指で円を描くように股間を指差しこう叫んだ。
「ストレッチパワーが、ココに!溜まってきただろう!!」
わざと低くした声が会場に響き渡る。
――は、……恥ずかしい。
お笑いのネタにしかならないような格好で、恥ずかしいポーズで、笑顔で、変な声で……、
そして、下ネタを披露しなければならないなんて。
そして今度は、背中を向けてお尻を突き出し開脚して、上半身を前に折り曲げる。
カウントをして、爆発音を叫ぶ。そして笑い声。先ほどと同じ流れである。
「ストレッチパワーがっ!ココにっ!溜まってきただろう!!」
両人差し指で、お尻を指差しそう叫ぶ。しかし、これには更に仕込まれたネタがまだ残っていた。
のぞみが更に、お尻を突き出すとタイツが破れた。予め細工をしてあったのである。
そして、真っ白いショーツがお尻の部分だけ露になった。
その裂ける時のいきおいに思わず血の気が引く、不安と羞恥がのぞみを襲う。
わざとらしくうつ伏せに倒れるのぞみ。そして、餅つきに使う杵を持った男性の社員が入場してきた。
お尻だけ露出させられたショーツに向かってペッタン、ペッタンと杵を打ちつける。
餅つきをイメージした一発芸へと繋がった。のぞみは伏せながら顔を熱くし、恥ずかしさに悶えている。
餅より弾力のあるお尻を情けない音を立てながらつかれるのぞみであった。
(完)
全身タイツいいねー
性格悪い女だったり高飛車だったりする女が
周りに嵌められて一発芸するとか見てみたいかな
344 :
名無しさん@ピンキー:2014/01/09(木) 20:56:20.59 ID:Jp4DbzNz
>>343 いいねえ
露出の高い恥ずかしい一発芸なのに、見てる男も全く興奮せず失笑を浮かべてて。
「私みたいな美人がお尻出してるのになんで興奮されずに笑われないといけないのよ」みたい感じでプライドを傷つけられるとなおいい
沢尻エリカみたいな感じの女で今度書いてみようと思う
346 :
名無しさん@ピンキー:2014/01/13(月) 01:25:55.52 ID:lifGRpRt
全裸で動物とか芸人のモノマネさせられるのが好き
347 :
名無しさん@ピンキー:2014/01/13(月) 22:24:30.38 ID:XrYM6zF5
個人的には全裸はAVっぽくていまいちだなあ
モジモジ君みたいな全身タイツで、お尻のところだけ穴が開いててお尻だけ丸出し、とか。
志村けんがコントで着るような股間から白鳥のクビが生えてるレオタードを着させられたりとか。
そういう姿で、性的興奮の対象じゃなく、失笑の対象になってる方が興奮する
こういうフェチって珍しいのか全然そういう作品ないよな
>>347 セックスなしだから、せめてそのぐらいは書いておいたほうがって感じでやってた
エロパロのマイナーなジャンル見ても、大抵セックスありとかだから抑えてたつもりなんだが……
>>348 需要がないっていう先入観がありながら作ってたから、沢山はないんだろうなぁ
完全試作で、慣れないキャラ設定だから
ちょっとスローで投下してみる、期待しないで下さい
351 :
エミカ 1:2014/01/18(土) 14:38:12.95 ID:+oBJ6LtR
エミカは21歳の女優であった。映画やドラマに多数出演経験がある。
ファンやマスコミ、その他周りの芸能関係者からは「エミカ様」と呼ばれ
持て囃され、高飛車な性格になっていた。
映画の製作発表の記者会見で、たまたま機嫌が悪かったのか、
記者の前で悪態をつき、脹れた様子で会見に臨んでしまったのである。
その様子は、ワイドショーなどのネタにされ様々な意見が飛び交った。
中でも、特に注目を浴びたのが芸能界の大御所、ハル子が司会を務めるニュース番組であった。
「なんなん?コイツ」
エミカの悪態が逆鱗に触れたのか、ハル子は怒り心頭である。
女性なのに太い声、チンピラのような喋り方であった。
周りの出演者もその様子を見て、宥めようとする。
「私も様付けで呼ばなあかんのかいな?」
「今度会ったら、私が懲らしめたるわ」
エミカの映像を見て、そう発言する。
ほう
期待してます
この間のモ○モジ君は良かった。
全身タイツの女優が体はったゲームやらされてた。
>>354 モジモジくんはスカートなかったら最高なんだがなぁ…
今年の仮装大賞はなかなか……
358 :
名無しさん@ピンキー:2014/02/20(木) 05:56:33.78 ID:P2xLJnx3
ああ、モチベーション上がらず放置してた
ただでさえ文才無いのにすまん
全然大丈夫
またモチベ上がった時に書いてくれると嬉しい
363 :
名無しさん@ピンキー:2014/02/22(土) 22:43:44.10 ID:tldN+iB5
>>362 良いよねこのサイト
こずえの1〜3あたりが大好き
このサイト復活してたのか
閉鎖して何年も経つから諦めてたがこれは嬉しい
366 :
名無しさん@ピンキー:2014/02/26(水) 20:53:04.55 ID:cxjZQf5R
復活は去年辺りから見つけてたけど
ここのサイトはやはり上手いよなぁ
参考にしたい
367 :
名無しさん@ピンキー:2014/03/12(水) 07:01:36.60 ID:Z6fg5TiW
こずえ完結させて大学の友達編?か・・・・
同じ題材で2回やるのも微妙な感じになりそうで大丈夫かな
あと
>>360のサイトも新作に期待
369 :
名無しさん@ピンキー:2014/03/15(土) 17:57:15.95 ID:smY6Hrpy
ちょっと久し振りに書いてみようかな
某サイトの作者のように滑稽特化型の内容で……
渡邉幸子は14歳、中学二年生である。学校には通っておらず、一年生の時に不登校になった。
自宅の自分の部屋。多感な年頃、そして引きこもりという現実、幸子は普通の人と比べ人一倍感傷的であった。
「私は何て、不幸なのかしら。そう、この世界は腐りきっているわ」
世の中を斜めから見るようにそう口にする幸子は、いわゆる中ニ病真っ盛りなのだろうか。
しかし、アンバランスなのは、外に出ないためか、
色褪せたTシャツ、ファスナーで取り外して裾の長さを調整できるだぼだぼの黒のズボン、
背筋は曲がり、肌は不健康な色白で、髪はぼさぼさ、顔は表情筋が発達していない下膨れ顔で、まるで猿顔。
しかし、顔のパーツは元々は整っているのか若干の可愛らしさは感じる。
「私のこの苦しみを、誰も理解してくれない……」
作ったような悲しい表情で、窓の外を見つめてそう呟く。
今日も幸子の悲劇のヒロインライフが始まる。
少し前から、幸子はこんなだ。
以前やっていたネットゲームにはもう飽きてしまったのだろうか。
それとも、元々素の自分はこんなで、ネットゲーム生活がイケていないと思い込んでしまったからなのだろうか。
どっちにしろ、今の自分のこの生活に幸子自身は心底酔いしれていた。
夕食を食べ終えた幸子に母は言った。
「ちょっと散歩でもしてきて、たまには外の空気でも吸ってきたら?」
そうだ。それもいい。幸子は思った。
時刻は午後七時、外も暗くなってきている。ちょっと外に出てみるか。幸子は少し外の空気に当たることにした。
自宅から出て、歩き続けていると人気のない通路に出た。
外は暖かくなってきて、ほんの数分程度の散歩なので幸子は色褪せたTシャツと黒のズボン姿のままである。
久し振りの外出なので、少し現実味が薄れた空間を歩く。
そんな途中、通路の向こう側から、幸子と同年代のような三人の女の子が歩いてきた。
制服は着ていないが、中学生ぐらいだろうか。どんどん距離が縮んでいく。
「オイ。アレアレ」
女の子の一人が幸子を見て小声で呟いた。幸子の耳にもそれが届く。
「幸子じゃ〜ん」
他の女の子もそれを聞いて、こちらを見て声を出す。
「幸子どうしたの?久し振り〜」
幸子は気付く、にやにやしながらそう言ってきた集団は幸子の中学の同級生。
正直嫌なグループであった。いじめっ子が寄り添ったようなグループである。
不安を煽られるが、ほぼもう手遅れだと思った。
「なにそのカッコ。ダッサ〜」
挙動不審になる幸子の服装を見てそう発する同級生。
おろおろするのも悔しいのに、服装のことまで貶されてしまった。
同級生たちは充実したような日常を送っている女子中学生らしいお洒落な服装であった。
「ちょっと、幸子連れて近くの公園行こうよ」
同級生の一人がそう提案した。
言われるがままに公園に来た。灯りが少なく人気のない公園。
錆びた遊具。芝生もなく、辺り一面に固い土が敷き詰められている。
少なくとも和やかムードで世間話をするような場所ではなさそうだ。
その中でも、最も人目につかない場所に三人は幸子を誘導した。
「幸子、気を付け」
同級生の一人が切り出した。命令のようだ。
おろおろとし出す幸子である、従いたくもないが、逆らいたくもないのだ。
「幸子、気を付け!!」
少し怒った感じでもう一度言う。幸子は握り拳のまま両足を揃えた。
幸子はこの『イケてない羞恥』に憤りのようなものを感じていた。
例えば、男子の前でパンチラをしてしまう。
下ネタに顔を赤らめてしまう。このような羞恥とは違うのだ。
これはださい外見を弄られ、笑われ。軽はずみに命令をされる『イケてない屈辱』である。
寧ろパンチラのようなイケてる羞恥は、彼女たちの専売特許なのだろう。
そういった場面で「あ〜。今見たでしょ!!」なんてリアクションでもするのだろうか。
外見のみならず、羞恥一つ取ってもこれほどまでに違うとは。幸子は死にたくなる。
「よし、じゃあ今度は〜……」
一瞬の溜めが入る。命令をする同級生は幸子を舐め回すかのように見回した。
視線が一点を見つめた。下半身、いや足元のようだ。
「そのズボンの、裾切り離して、気を付け!!」
予想だにしない命令が飛んだ。
幸子は戸惑う。
ストレートに「服を脱げ」と言われるより不快なものを感じた。
細かい命令ほど、羞恥を推し量られているような感じがして。
「脱げ」というなら「普通それはできないだろうな」で拒むことができるが、
これは曖昧だ。正直、できなくもない。
ただ、露出への階段を一歩踏み上がるのは間違いない。
でも彼女らは別に、露出させようという目的で言ったのではないのかもしれない。
そうすると、露出へと切り替えて考えるのがおかしいのかもしれない。色々と考える。
ただ、小ばかにしたいだけなのかもしれない。
躊躇うのが滑稽な内容の命令もあるのか。
幸子は躊躇うのが苦痛になってきた。
ジィィィーーーッッとファスナーを広げ、裾を切り離す。片方終わったら、もう片方も。
そしてすっぽり両足から落とした。無造作に土の上に転がされる『裾だったモノ』。
そして、その場で気を付け。
今度は指先をぴんと伸ばし、背筋を伸ばし、斜め上を見つめる。
一連の動作は凄く滑稽であった。
「あははははは、情けな」
やはり、滑稽への階段を一歩踏み上がっただけであった。
『イケてない羞恥』だ。
そして、その後。
幸子は足踏みをさせられたり、踊らされたりの命令を受けた。
服を脱がされ、小学生が穿くようなショーツも丸出しにさせられた。
そのショーツを見た同級生は、幸子に『パンプキン』というあだ名を付けてからかった。
解放された時にはもう幸子のプライドはずたずたであった。
『イケてない羞恥』を沢山味わった幸子は、もう悲劇のヒロインな自分に酔い痴れることもなくなった。
(完)
途中で何度もダメだと思ってしまった
でも色々試した
378 :
名無しさん@ピンキー:2014/03/18(火) 02:42:08.54 ID:tbmWL1sw
普通に面白かった
やっぱ間抜けな恥ってのは面白いな
379 :
名無しさん@ピンキー:2014/03/18(火) 10:56:03.75 ID:NYBXKzHd
相手の僅かな一言で色々やらなきゃいけないところがたまらん
380 :
名無しさん@ピンキー:2014/03/19(水) 15:35:27.50 ID:Jal9PJXg
思ったんだがこのジャンルは挿絵が全然ないよな
帝畜かエスソフトぐらいしかない
このスレのSSに挿絵がついたら面白いと思うんだが
381 :
名無しさん@ピンキー:2014/03/21(金) 00:03:07.81 ID:EhlScCGA
中学の時バドミントン部の練習で試合形式で負けた方がずらっと並んで尻文字してるのを見た
勃起した
某ゼネコンの営業部で働いているんだけど、30にもなって未だに新人OLと一緒に一発芸とかやらされる
普段、男性社員相手でも偉そうにして高飛車に見えるみたいだからストレス発散のつもりなのかな
>>383 簡単なものだとモノマネ、尻文字、コスプレ、ダンスとか
過激なものだと腹踊り、ストリップ、バナナフェラ、レズキスとかかな
毎回やるわけじゃないし、相手にもよるけど…
私は慣れてるから大丈夫だけど、新人の子は泣く
385 :
名無しさん@ピンキー:2014/03/22(土) 16:12:53.63 ID:s5cFFi8L
今だったら絶対問題になるんだろうけど
部活の時、大会で一回戦負けしたら保護者の前で土下座っていうのがあった
女子部だけの決まりで、男子は弱小だったから1回戦敗退の常連だったのに、涼しい顔して着替えて帰る準備してて、その横でわたしたちは保護者に土下座してた
そのあと、選手の親(だいたいは母親だったけど)も土下座してた
団体戦とかで足引っ張っちゃうような子とそのお母さんは、もう土下座が当たり前になってた
386 :
名無しさん@ピンキー:2014/03/25(火) 23:12:24.47 ID:FfE/TSPk
ポケモン二次考えたけどいい〜?
388 :
名無しさん@ピンキー:2014/03/29(土) 22:46:39.91 ID:r89Fe3gw
もちろん
楽しみにしてるわ
アニメポケモン・カスミ編〜〜
「へっへっへっへ」
ある一人の雑魚トレーナーがカスミを捕らえた。
簡単だった。彼女のマヌケな姉共を軽く落とし穴の罠に嵌めて人質に取るだけだったのだから。
「わ、私にどうしろって言うのよ」
「簡単なことさ、俺の”ポケモン”になれ」
「はあ?」
雑魚トレーナーの要求は、バッジやポケモン、それに金を渡すことでもない。カスミを一匹の”ポケモン”として扱うことだった。
詳細を聞いたときのカスミの青ざめた表情は、筆舌に尽くしがたい感情で満たされていた。
「さあ、はじめろ」
「は、はい」
「ちがうだろ」
「う……か、かっすみぃ〜!」
カスミは丸裸だった。前を隠しつつ、ショー用のステージを小さい歩幅で、一人中央へと行かされる。
「ゆるさないんだから……」
小さく呟く唇は震えている。股間を隠す右手に、思わず力が入る。
そしてひとつの巨大な水槽へと、カスミは全裸の姿で飛び込んだ。
惨めな想いが強く現れたのか、全身が紅く染まっていたように見える。
「カスミ、”あわ”をやれ」
「は、はい……」
水面から首だけ出したカスミは、尻を雑魚トレーナーの見える位置に突き出した。
そして、数秒のためらいの後、姉を解放するため--屁をこいた。
ぶぶぼっ
水中で屁は泡となり、浮かんでゆく。雑魚トレーナーは喜悦する。
「ひゃははっ! ジムリーダーで自称世界の美少女がケツから泡とか!」
「ううう、ううううっ!」
「くっくっく、あわというより毒ガスだな」
「う、うるさい」
「おお?この状況で口答えとはな。次は水鉄砲をしろ」
「く……」
カスミの次なる芸は、みずでっぽうだった。普通、ポケモンなら口から水を吐き出すところだが、カスミは人間。
そして雑魚トレーナーは、カスミが口に含んだ水を噴出す程度で許すほど甘くなかった。
「み、水鉄砲、ふきまーす!」
少女の肉体が、水中で反転した。外気へと無残に晒されるのは、尻と股。
ぴゅるるるる、と股間から”水鉄砲”を吹くカスミ。それをニヤついて見続ける雑魚トレーナー。
「ふっはっははは!! これはいいや、あははは!」
「ぐ……ゆるさない、絶対に許さない……!」
その気丈な物言いに、雑魚トレーナーは目を吊り上げる。
「まだ自分の立場が理解できていないな? よーし、”ヘドロ爆弾”をやれ!」
「は……はあ!?」
ヘドロ爆弾……人間がヘドロを吐き出すなどできるわけが無い。
しかし、雑魚トレーナーに促され、カスミが出した結論は、たった一つ。
彼を満足させるには、この一つしか存在しないのだ。
「う、ひどすぎる……おぼえてなさいよ」
「ああ、一生忘れないさ」
下卑た笑いを浮かべる雑魚トレーナー。彼の歪んだ精神をとりあえず納得させるには、これしか無い。
カスミの出した結論は、口ではなく、尻から出る。
それはうら若き少女にとって残酷すぎる結末となる。
カスミは水槽から追い出された。ステージに這い、尻を突き出し、踏ん張る。
「う、ううううっ!」
「ふふふっふふふ」
「くやしい、くやしいいいっ!」
「さあ、出せ! ヘドロ爆弾を出すんだ!!」
「ああああああああっ!!」
気張りに気張ったその末に、カスミは脱糞した。
その姿はあまりに無様。ぼぶっと言うみっともない音とともに、その糞便、いやヘドロ爆弾はジムの床へと跳び落ちたのであった。
「あっはっはっは! ここまでマジでやるとはね! 君、変態?!」
「そんなわけ無いじゃない、おねえちゃんたちを人質にとられてさえいなければ、くうっ!」
……その後、彼は強制猥褻罪であっさり掴まったのだった。
とりあえずカスミ編は終わりです。読んでくれてどうもです。
あんま上手くないからドーかなと思いましたけど…
良ければ、この後ハルカ編、ヒカリ編、アイリス編、セレナ編と行きたいのですがどうでしょう?
394 :
名無しさん@ピンキー:2014/03/30(日) 03:36:59.31 ID:FdGL0OQI
カミツレ編に期待
「うう、また負けちゃった」
最近超絶スランプ中のハルカ。今日も、とある町のポケモンコンテストに破れてため息をついていた。
「このままじゃだめカモ……」
「だろうね」
「シュウ」
ハルカの前に現われたのは、同じくポケモンコーディネーターのシュウだった。
「君は、恐れている。破れ恥を掻くことにね」
「え?」
「よければ、コーチしてあげても良いけど?」
その表情はハルカの不安定な中の自尊心をあおった。ムッとして、ハルカはシュウを睨みつける。
「誰が! 絶対、自分自身の力で勝って見せるわ!」
その強がりを見て、シュウの双眸が怪しく煌いた。
「だったら、駆けをするかい? 次のコンテストで僕のほうが成績が良かったら、僕の考えたトレーニングをすると」
「いいわよ、やってやろーじゃない!」
と、あっさり受けたハルカ。しかし、現実はやはりあっさり、ハルカを1回戦落ちの憂き目に遭わせたのだった。シュウは余裕の優勝を攫い、今はシュウのとったホテルの一室にいる。
「さ、言う事を聞いてもらおうかな」
「う、約束だから仕方ないカモ……」
「カモじゃない、約束は守るんだ」
シュウの高圧的な態度に、約束をした負い目もプラスし、ハルカは言う事を聞かざるを得なくなっていた。その中に、シュウの隠れた欲望がある事も知らずに。
「ま、まずは服を脱いで」
「え、ええっ!? 脱ぐの!?」
「当然、恥をかく事を恐れないのがまず必要だから」
「何言ってるの、シュウ変態!?」
「ち、違う! き、君のためだ! 言っただろう、最近の君は恥をかく事を恐れているんだと! コンテストで勝ちたいなら僕のアドバイスどおりに行動するんだ!」
物凄い迫力に圧倒されるハルカ。飲み込まれて、心細さからも、従うしかなくなっていた。
「そんな……か、隠れて脱いでもいい?」
「駄目だ、今ここで!」
「あああ、そんなあ」
少女にとって、脱ぐ姿は即全裸を晒すよりも屈辱が強まる。脱いでいる間はその箇所をうまく隠せないし、下着の趣味まで知られてしまう。
余りの無様をさらす訳には行かなかった、が、そうは言っていられない。
約束がある。これを破れば、単に自身の尊厳が傷つくだけでなく、ジムリーダーである父親の名も同時に落ちるからだ。
「ぐぐっ」
仕方なくするすると脱いでいくハルカ。スパッツを脱ぐと、純白のパンツが丸見えになる。
それを見てシュウは紅潮すると同時に、両頬が緩みそうになるのを必死に押さえている。
(うう、かわいい……い、いや、悟られるな!)
最近、シュウはシュウで、ハルカに想いを寄せ始めていたのだった。旅中において、彼女のことで自慰にふけった事も10や20の数では足りない。
ある時はホテル内、ある時はポケモンセンター、ある時は真昼間に草むらの中、それどころか、誰もいないからと、広い道路の真ん中で、全裸でしたことさえある。
実物のハルカにストリップショーまでさせている現実に、酔いしれそうになった。
「うう、ううっ」
するすると脱げていくハルカの服。シュウは曝け出されるはずの物に強く期待した。ハルカは必死だったが、シュウも、ハルカに途轍もない劣情を知られぬようにと必死だった……下着姿になるハルカ。
「え、えっと〜、よくテレビとかじゃこれも裸っていうよね〜」
「駄目」
「くうっ!」
あっさりと期待を崩壊させられ、ハルカは半ばヤケになった。一気にシュウの目の前で、ブラやパンツまで脱ぎ去る。
(あ、いきなりっ! ずるい!)
じっくり見たかったシュウは、嬉しさと残念さが同時に去来し、口をがっとあける。そして一気にその視線は、胸と股間へと滑り込もうとしたが、ハルカは素早く両手でそれぞれの箇所を隠していた。
しかしシュウの言葉は、羞恥に震え股間と胸を腕で隠すハルカに、とんでもない追い討ちをかけるのだ。
「恥をかく事を恐れるなと言っただろう! 手で前を隠すなんて卑怯だ!」
「そんな! ゆるして!」
流石にそこまでは出来ない!
特に男、それに知り合い、あまつさえ嫌なやつ系のライバルに、弱いところは見せられない!
ハルカは目に涙を溜めて何とか助かろうと叫ぶ。
「お願い、お願い! これじゃ惨め過ぎる! どうしてここまで……」
するとシュウは、半分、いや10分の1は本気であることを、神妙な面持ちで、まるで欲のない真剣なコーディネーターの顔をして、ハルカに告げる。
「コーディネーターとしての君や、君の大事なポケモン達の為さ」
「君はこのスランプを脱せば、必ずまた大きな大会に出場したり、大活躍できると信じてる」
「そして、互いに想い合う素晴らしい絆に結ばれた、君の仲間たちだって、勝ち負け以上に君を心配しているはず。だからさ」
「シュウ……」
確かに、ハルカはスランプから脱せれば活躍できるだろうし、ポケモン達がハルカを心配しているのも事実だろう。しかし、シュウの思いの大半は劣情である。
ハルカは心細さと羞恥、そしてコーディネーターとしての強い想いで、その双眸に光る怪しみを一片たりとも見抜くことが出来なかった。
「うう、わかったわ……ちょっとだけ、待って。心の準備をするから」
(やった!!!! は、ハルカ……ちゃんの丸見えだ!)
心の中でガッツポーズをとるシュウ。しかし、気づく。目の前から少しはなれて向こう側。銀色に輝く鏡に映った、ハルカの尻に。
(お尻!? お尻が映って……おおおおおおっ!?)
必死で隠しているハルカの尻が丸見え。そんな、無様な状況にまた歓喜するシュウ。
残念、心の準備なんてしていなければ、「君、前だけ隠して尻隠さずとはね」などといって、全裸の彼女をみっともなく大慌てさせることもできたかもしれない。しかし、ハルカは深呼吸を数度して、両手を解こうとしている。
真剣で、真面目な表情で。真っ赤では有るが。
(……ん?)
このとき、シュウは、ただ見るだけでは面白くないことに気づいた。
見るなら、ハルカが確実に恥ずかしがるほうが良い。数瞬の後に、思考をめぐらせ、とんでもない事を口から出させた。
「待って」
「え?」
「た、確かに、女の子が大事な所を晒すのは止めたほうが良いかもしれない、恥ずかしいだろうし」
空々しく言うシュウ。ハルカは目を丸くし、今更なんだというような顔とほっと一息ついたような顔を同時にしようとして表情が崩れる。
「じゃ、じゃあ、どうすればいいの? ぱ……パンツくらいはいいってこと?」
だからといって油断はしていない。だが多少の期待はしてしまう。だが、シュウの話はここからが本番。
「こ、股間を隠すのだけはOKだ。ただし、両手で交互に隠すんだ」
「はああああああああっ!?」
裸踊りだ。ハルカにもそのくらいはわかる。
この一言で、一瞬安堵して緊張の糸が緩んだハルカは無様すぎる裸踊りを踊ることとなってしまう。危機感が再度押し寄せ、やっぱり見られたくないと思ってしまう。
これをする事で、隠しとおせる可能性はある。だがすこしでも手元が狂えば、股間の秘部がちらりとでも、ライバルのシュウに見られてしまう。
この緊迫感と屈辱感は、どこまでもハルカを苦しめた。しかし、僅かな可能性に懸け、ハルカは裸踊りをすることに決めたのだった。両脚を開き、両手で股間だけを隠す。
「うう」
(おおおおおハルカちゃんのおっぱいぃいいいっ!!!)
年そのものよりは大きいかなというくらいの小山を晒す。シュウはまたもポーカーフェイスを保ちつつ歓喜。
こんなときのために、ウエストポーチを巻き、股間の上昇を隠している。
(胸と尻が丸出し!脚まで開いて!プライドって言葉を浴びせたくなってしまう!)
「ぷ、プライドズタズタ、かも。えへへ」
苦笑するハルカ。この場をすこしでも明るく乗り切ろうとする健気さが見て取れ、余計に可愛さ、そして無様さを演じさせる。
「さ、さあ、踊るんだ」
「……うう、はい」
こくりと頷き、ハルカは踊り始める。右手に左手に、その秘部を託し腕を振るう。
なんとか股間を守り抜きたい、その想いが段々に強くなってゆく。他は見られた。
尻も、後ろにある鏡で見られている筈だ。胸と股の犠牲にした尻を。
「え、笑顔で踊るんだ!」
「は、はいっ」
ぎこちない笑顔を見せるハルカ。
「う、歌え!」
「う、歌まで!? それは流石に」
たじろぐハルカ。股間を隠しそこなったが、シュウはこの時、ハルカの羞恥に喘ぐ表情に見とれていたため気づかれなかった。そして、シュウは従わせるためにわざと厳しく、怒鳴りつけた。
「恥をかく事を恐れるな!!」
「ひいっ!」
すっかり恐怖の色が見えてきたハルカ。もう、やるしかなくなった。
「ライトをあびる〜と、スイッチが入る〜♪」
「待って」
覚悟を決めて事を成そうというときになると、必ず邪魔をするというように、またシュウが止める。ハルカは両手で前を隠した姿で立つ。
「こ、今度は何〜?」
「手だけで隠すのは流石に心元ないかなと思うんだ、えっと……これを使って」
裸踊りに必要なもの、それはお盆。だが、今は無い。そこらを見回し、シュウは手ごろな大きさで、かつハルカの羞恥をより引き出すものを探し出した。
それは、シュウがお楽しみように普段から持ち歩いている、彼女のブロマイド写真であった。確かに、少女の手よりはかなり大きい。
「いいっ!?」
自分のカッコいい時の写真。そんなもので股間を交互に隠すなんて。あまりにも惨め過ぎる。ハルカはまた弱気を出した。
「お、お願い、手で隠すからそれはゆるして」
「なんだい、せっかく優しくしてあげたのに……いや、待って。つまり、こっちのほうが恥ずかしいと思うということだね。じゃあ、なおさらこれを使って踊るんだ」
「あああ〜〜〜」
ハルカは踊った。自分のテーマソングを震えつつ、自慢の笑顔をぎこちなく。
床に転がるモンスターボール――大事な仲間達が視線に入ると、その不安と屈辱はさらに強まる。
しかし、先ほどの、シュウの想い、というよりは自身の思い込みではあるが、
「ポケモン達のため」
という言葉が、その気持ちを力に変える。同時に、歌詞も呼応するようにこの場に行き着く。
「わ〜た〜し〜、負け〜な〜い!本気モード全開〜!」
「うっ!?」
覚悟が定まった。全てはポケモン達のため。笑顔が無くなった。真剣な、強い戦う女の表情が現われる。無様な踊りは、堂々とし、どこか凛々しく芯の強いものとなり――
(すごい、ハルカちゃん堂々と裸で踊ってる……馬鹿みたい)
それが傍目にはより滑稽なものとなる。しかし、シュウの嘲笑は一瞬だった。彼女に対する想いは本物。
その真剣な目を見て、より想いが募る。同時に、申し訳なさがようやく顔を出した。
「す、ストップ。いや、終わりだ」
「えっ!?」
「よくがんばったね、これでもう大丈夫だよ。スランプは脱せると思う。うん」
拍手するシュウに、ハルカはある意味余計に恥ずかしくなりつつ、急いで服を着たのだった。しかし、終わったあと、シュウがまたとんでもない事を言い出した。
「えっと……君にばかりこんな事をさせて申し訳ない。だ、だから、僕も踊るよ」
「は?」
シュウが一気に脱いで、裸踊りを始める。
「いゃああああああっ!! シュウの馬鹿! 変態!」
荷物を持って、ハルカはドアまで一直線。シュウは慌てて追いかける。全裸のまま。
「あ、あ、あ、あ! 待ってハルカちゃん!」
「な、何がハルカちゃんよお!」
出て行く寸前のハルカに、思いっきり蹴り上げられた。当然股間である。それも、硬い靴の爪先であった。
「はぐぎゃ!!」
たおれこむ情けない姿のシュウ。それでもハルカを必死で追おうと這ったがために、オートロックのドアは非情な音をたてて閉じた。
「……あ」
固まるシュウ。しかも、追い討ちがかかる。
「わーやだーなにあれー」
「!」
クスクスと笑う数名の女性。シュウは必死で股間を隠すが、どうしようもない。
徐々に人は集まり、中にはシュウを知っているものも何人もいて、全員にプロフィールをばらされ、更なる恥をかいてしまう。
しばらくあとに、何とか部屋に戻ることは出来たが、3ヶ月の間彼は表舞台に立てなかった。
ハルカはといえば、スランプを完全に脱出、ポケモンコンテストで次々と優勝を飾る姿が見られ、その後また良いライバルに戻った(?)のだった。
おわり
どうもです、読んでくれた人ありがとうございます。
キャラ崩壊の注意書きもしておくべきでしたかね?
エロが入る時点でわかるので必要ないかも?ですが。
ともかく次はヒカリ編。
カミツレも好きなんで書いてみる事にしました。
ただし、一応ゲーム版ってことで
最高でした
他のキャラも期待しています
もし良ければナツメでも書いていただけると嬉しいです
405 :
名無しさん@ピンキー:2014/03/30(日) 17:46:28.60 ID:FdGL0OQI
かなり期待。芸とエリカは相性よさそう
ヒカリ編
「あらどーも、“ピカリさん”!」
「あなた、ウララさん……」
シンオウのとある町で、コンテスト出場のためにやってきたヒカリはライバルの一人・ウララと再会した。
「ピカリじゃなくてヒカリだって、もう認めてくれたはずでしょ!?」
「いーえ、まだまだあなたは“ピカリさん”ですことよ〜」
ウララは荒れていた。ここ最近、ヒカリは絶好調。コンテストや、ポケモンとトレーナーの美しさを競う大会で連続優勝を飾っているのだ。
逆に、ウララは一回戦敗退を続け、この間の“ポケモン&コーディネーター・ビューティーコンテスト”では遂に書類審査落ちと言う屈辱を味わった。
そしてヒカリは当然のように優勝。それで、ヒカリにきつく当たっているのだ。
「ピカリさん、ちょっと来てくださらない?」
「はあ? まあ良いけど」
ヒカリは疑う事も知らず、ウララについていく。そして、あっさりと、落とし穴に引っかかった。
「きゃあああああっ!!」
――気がつくと、ヒカリは暗い一室の中で、大の字に繋がれていた。
「……え?」
一瞬、意味がわからなかった。自分の状況を把握するまで、数瞬かかった。
「えっえっえっ!? なんで!?」
ロケット団の仕業かと思ったが、そうではなかった。暗がりの中から、ウララが現われたのですぐに気づいた。その下衆な笑顔から、見て取れた。犯人はこの女だ。
「な、なんで!? ウララさん、ひどいわ!」
「ひどい? フッフッフ、あなたのほうがひどいわ。ずーっとまぐれで勝ち続けてるくせに調子に乗るから」
「! まぐれなんかじゃないわ! 私とポケモン達でがんばったんだから!」
「その割りに、自分のポケモンを心配しないのね」
「! そ、そう、ポッチャマ達はどこ!?」
「ここにいるわ。モンスターボールの中にね」
ウララが蹴ったリュックには、モンスターボールがいくつか入っている。ポッチャマも、モンスターボールに入れられたらしい。
「皆無事でしょうね?」
「当然、標的はあなた一人だもの」
またにんまりと笑うウララ。ヒカリの体を、下から上まで舐めるように見渡し、じっとりと舌を出す。
「……ここはどこなのよ」
「昨日見つけた安ホテルよ。あなたの寝床としては相応しいでしょう?」
とりあえず屈辱的ならなんでもいいというように、軽くヒカリを格下扱いしたがっているウララは、さらに続ける。
「雑魚コーディネーターは雑魚らしく一回戦敗退すれば良いのに、何か偶然と運が重なってビューティーコンテストまで優勝するなんておかしいわ」
「私は確かに、たいしたことないかも知れないけど……」
「今認めたわね! 自分がたいしたこと無いって認めた!」
「ど、努力をして優勝できたってことよ!」
「違う! あなたは努力したって最下位クラスなのが当然なの!! 私と違って!!!」
負けているのは自分じゃないか、とヒカリは言いたかったが、自分やポケモンたちに何をされるかわかったものでは無い。我慢して、ぐっと黙った。しかし、ウララは沈黙を求めてはいない。
「認めてもらうわ。あなたはクズコーディネーターで、ポケモンの魅力を引き出せたのは偶然、自身はどうしようもないってことを」
「そ、そんなこと認めないわ!」
「あーら、これでも?」
ぴらりと、ウララはヒカリのスカートをめくった。薄ピンク色の布地が露になる。ヒカリの頬も、同様の色をもった。
「あ、ああっ!」
「ふふ」
拘束され、脚を大きく開いたヒカリの顔を笑いながら見下すウララ。最早、この少女は自分に対して、何一つ出来ないのだ。
「これでも? ねえ、これでも?」
ハサミを取り出した。ヒカリのスカートを再度めくり上げ、有無を言わさず右サイドを切った。はらりと、左サイドで垂れ下がるパンツ。ヒカリは青ざめた。
「あ……!」
「ふふふ、ほーっほっほっほ! どう? 気分は」
「や、やめて、やめて!」
「駄目よ。自分が調子に乗っただけの、ただのゴミだって認めるまでは許さない」
「嫌よ、そんなの! 私はゴミじゃない! 調子にも乗ってないわ! 放してよ!」
戦って、勝利して得た自信。大切なポケモン達や母親、絆で結ばれた友人、尊敬しあうライバル。
彼等のためにも、自分自身をゴミやクズだなどと、嘘でも言うわけには行かない。
必死に訴えかけるヒカリの叫びは、この後の状況をより暗くしてゆく。
ウララの操るハサミによって、パンツは、変な形をした布キレに成り下がる。
「あ、ああああああ」
ぱさりと落ちたパンツ。ウララが拾い上げ、またわらう。
「ピカリさん、無様ね」
「ぐっ」
「捲くられたいの? ねえ? どう?」
ヒカリのスカートを指で摘み、秘所が見えない程度に上下するウララ。ヒカリは顔を紅くしながらも、言葉でのみ抵抗する。
「い、嫌! やめて! 何をされたって、絶対に自分がゴミだなんて言わない!」
「そう。すごい精神力ですこと。じゃあ、スカートめくりはカンベンしてあげる」
そう言われたヒカリの安堵は一瞬だった。
ウララはハサミを再び手にとり、一気にヒカリの肉体を覆う布部分を全て切り裂いてしまったのだ。帽子を残して全裸となったヒカリ。
「え……え、え、え、え、や、やめてっ! きゃああああっ!! おねがいやめてえええっ!!!」
「ホーッホッホッホッホッホ!! 相応しいお姿ね〜!」
「あ、あ、あ、あ、あ、あああああ、ああああ」
幼い裸体を晒され、情緒おぼつかないヒカリ。顔が青ざめ振るえる。
「さぁて、丸裸になった気分はどうですか? ピ・カ・リさん?」
「お、お願い、服を」
一気に弱気になったヒカリ。今にも泣きそうな表情でウララに救いを求める視線を向ける。これまでの頑張りは全て消え去った。
ウララは勝ち誇った笑いをヒカリの顔から股間へ向ける。
「まだ毛は生えていらっしゃらない、と」
「うっ!」
まだ成長しきっていない事が他人に露呈される屈辱。ヒカリを黙らせた。
「フフフフフ、服を返して欲しくば、色々として貰いたいものね」
「ご、ゴミだって認めろって言うの」
「それは置いておいてよろしくてよ。まずは……」
ウララがヒカリの写真を撮った。一瞬だまって、ヒカリは叫ぶ。
「あああああああああああっ!!!」
「うるさいわ……とにかく弱みは握ったわ」
「ぐ」
「さーて、次はこれ」
そう言って、ウララはヒカリの後ろに回った。ヒカリの尻に、おかしな感触が行き渡る。ぺとぺととした何か。
「な、何?」
「さ、終わったわ」
次に、ウララはヒカリの拘束を解いた。ヒカリは自由になり、体を縮め身構える。
「許さない」
「そんなこと言っていいの? 言う事を聞かないと、この写真をゴシップに売るわ」
「うっ」
最早従うしかない。既に解っていた事だ。ヒカリは俯いた。同時に、女性の本能なのか、両手で体を隠す。
「あら、体をお隠しになられるの?」
「だ、だめですか」
「いーえ、いいわ。もうそんなみっともないもの見てたくないもの」
嘲笑。またもヒカリに屈辱が来る。ウララの次の言葉が、更なる屈辱を与えるはじまりとなることも知れずに。
「今、あなた、まさに“ピカリ”ですわね、」
「えっ?」
「自分のお尻を御覧なさい」
「え……え? あっ!!!」
ヒカリは自分の尻を見て愕然とした。暗がりの中で、青白く光っているのだ。自分の、尻が。哀れに谷間まで光を放ち、滑稽な姿を保っている。
「おーほほほっ! さっきのは、イルミーゼの体液から取れた夜光塗料よ! お尻が光ってるわ! お尻が! ほたるポケモンピカピカリの誕生ね!」
「い、いやあっ!」
尻を押さえてしゃがみ込む。焦って慌てた表情がまた情けない。しかも、完全な悪党であるウララにいいようにされての結果。
ウララは本当に気分が良かった。
自分が負け続けなのに絶好調で調子に乗り捲くっている腹立たしい女の、マヌケで悲惨な状態を操っているのは自分なのだ。
「調子に乗った報いよ」
「乗ってない、乗ってないのに!」
「さあ、始めなさい! “私は惨めなほたるポケモン、ピカピカリで〜〜〜っす”と、お尻を振り回しながらいうのよ!」
「そ、そんな、言えない」
写真機のボタンが押される音がした。
「ああああっ!! やめて!」
「光るお尻が充分に見えるわね。ゴシップ誌だけでなく、ポケモンコンテストの審査員にでも送ったらどうなるかしら〜?」
そんな事をされたら、どれだけの苦痛が来るかわからない。今後のコンテストにも響くだろう。
ヒカリはすでにわかっていた事をもう一度、心の中で繰り返す。
従うしかない。
「わ、わかりました」
「敬語? ふふん、ようやく自分の置かれた立場の真の姿に気づいたようね」
真の姿なんかじゃない……言い返したくても出来ない。ヒカリは、先ほど言い渡された命令を実行に移す。冷徹なカメラの前であることもわかっている。
ただ、ソレをするだけのマシンになったと自身を追い込むしかないのだ。
「わ、私は惨めなほたるポケモン、ピカリで〜〜す!!」
尻をカメラに向けた。少女のぷりりとしたいい形の肉がゆれる。無様な光を放ちながら。
「ほーっほほほほほ!!」
「こ、これでもうゆるして」
力なく言うヒカリ。その言葉を聞いた途端、勝ち誇る笑顔がぴたりとやむ。
「何を言ってるの? まだ、ちゃんと言ってないでしょう」
「え」
何が違う? 何を言えばいい? 確かに、自分は完全に敵の言った言葉を覚えているわけでは無い。許される為には、一言一句間違わずに言わなければならないのだ。
それはわかっている。少し、甘い期待が入ったまま無様を晒した自分を呪う。
しかし、そんな暇はいつまでも無い。テイク2が始まる。
「私は、無様なほたるポケモン、ピカリで〜〜す!」
NG。ウララはニヤニヤと、ヒカリの顔と尻を舐めた視線で見下ろす。
「一体、何が違うの……」
「さ、テイク3をすぐに始めなさい。一度終わって10秒以内に始めないと、すぐに写真を持って近くのゴシップ雑誌社に行くから」
「あ、ああっ! わ、私は、惨めなほたるポケモン、ピカリで〜〜す!」
「何をさっきと同じ事してるの、馬鹿!」
ウララの声には怒りが篭っていた。ビクリと震えるヒカリ。力に怯えるのも惨めだった。
「さあ、次!」
どうすればいい。どうすれば。さっき、ウララはなんと言った?
「私はぶざまなほたるポケモン、ピカリで〜〜す!」
「ちがーう!」
「ひゃっ!」
床を脚で叩く音にまた怯えるヒカリ。その表情に、ウララの快感はより強まる。
「次!」
「私は哀れなほたるポケモン、ピカリで〜〜す!」
「次!!!」
違う、とさえ言わずに屈辱を促すウララ。ヒカリは必死に思い出し考え、ようやく思い出した。
――ピカピカリ。
「私は惨めなほたるポケモン、ピカピカリで〜〜っす!」
ああああ。ピカピカリ。私の名前はヒカリ。ふざけた仇名、ピカリも嫌。それなのに、お知りが光ってピカピカリ。人間なのにポケモン扱い。
うら若き少女に耐え切れというのは無理がある。泣き出してしまった。
「うえ、うぇぇ」
嗚咽を漏らし、床に打ち伏せ泣き出すヒカリの姿に、ウララは良心が咎め始めた。やりすぎたか、と。
「うええんうええん」
「ぐ……」
そんなウララの心情を知ることもなく、ヒカリは屈辱塗れのまま、反逆の気持ちを呟く。
余りのことに、自分の置かれた立場もどうでも良くなっていた。
「馬鹿、変態、連敗女……」
「!!!!」
「連敗女!? よくもよくも!」
その一言に、ウララの、攻撃願望が一気に強まる。一瞬の良心をかなぐり捨て、ヒカリに怒号を飛ばす。
「い、今から貴方はシリヒカリよ! ゴミポケモンのシリヒカリ!」
「私が連敗女なら、貴方はまぐれ勝ちゴミ女でしょ!? 許さないわ!」
ウララがヒカリの髪を掴む。そして、右手にはハサミを握っている。それが視界に入り、ヒカリはすぐにウララが何をしようとしているのか理解した。
「や、やめてえっ! 髪は許してっ!!!」
ウララを突き飛ばした。ウララはヒカリのリュックに頭をぶつけ、動かない。リュックの中の硬い物にぶつかったのだろうか。
ヒカリは、ウララよりまずカメラに駆け寄ろうとした。しかし、足元に落ちたものを見た。
「……帽子」
抵抗していくうちに、帽子も脱げていた。完全な丸裸になった。自分が丸裸。ホテルの一室とは言え、自分の意思に反して丸裸。
直後、再びウララが動いた。目がやや虚ろになっているが、今度はヒカリの腹を膝で蹴り、悶絶させる。そして、髪の毛に手をかけ、ハサミを開く。
「進化よ……つるっぱげで、また塗料を塗って、テカテカ頭を光らせて、頭まで光ったテカピカリになるのよ! コンテストにもその姿で出るのよ! おーほほほっ!!!」
狂ったような叫びと笑い声が木霊する安ホテルの狭い一室。古く汚い場所で、こうも無残に変貌した自身の姿に、ヒカリは再び涙する。
このまま、自分は人間の尊厳を奪われ、きっと人前に出される。
おそらくヒカリとして登録したコンテストで、テカピカリの名を叫びながら人前で尻を振らされるのだ、当然丸裸、塗料を塗った光るハゲ頭と尻を振り回すのだ。
コンテストはテレビで放送される。ああああああ。
「ああ、ああああああああ」
じょきり
鳴った。頭の上で、全ての崩壊の始まりが始まったのがわかった。死んでしまいたい。死んでしまいたい。全てが終わったと思った瞬間だった。
「ぽちゃーーーーっ!!!」
「ひぎゃああああああああああっ!!!」
ウララが、尻を押さえてその場に顔から倒れこんだ。倒れた後も尻を押さえ、悶絶する。
「どうして……あっ、ポッチャマ!」
「ぽっちゃー!」
先ほどウララが頭をぶつけたモンスターボールから、ポッチャマが出てきたのだ。
そして、どうやら「つつく」で、ウララの尻……それも穴を命中したらしい、を攻撃したのだった。
「は、はぎゃぎゃぎゃぎゃ」
「い、今なら! ポッチャマ、あのカメラにハイドロポンプ!」
「ぽっちゃ〜〜〜〜〜!!」
ポッチャマの口から吐かれ出す水流が、カメラを完全に、中のデータも当然破壊した。
ヒカリは、リュックから着替えを取り出してそれを装着、その場を後にしようと思ったが、ウララの姿を見て、にやりと笑う。
「よくもやってくれたわね〜〜、連敗女さ〜〜〜ん?」
「ひぐっ!?」
数分後、ウララは全裸、股間に塗料を塗られた哀れな姿で、頭の後ろで手を汲み、がに股で、腰を振りつつ叫んでいた。
「私は負け犬ポケモンマケウララです〜っ! 敗北者の証として、哀れな姿を自分から晒しますぅ〜〜〜っ!!」
そして、二人ともその夜のコンテストに出場。
ヒカリは他にナオシやノゾミがいたにも拘らず、これまでにない怒涛の演技でぶっちぎりの優勝。
ウララは自分の実力の半分も出せずに一回戦敗退してしまった。
しかし、コンテスト終了後、ヒカリは言った。
「あなたのおかげで新しいものがつかめたわ、ありがとう」
「は……はあ?」
勝者の持ちうる余裕なのか、本来の優しさなのか、ヒカリは笑顔で水に流した。複雑な表情を浮かべつつ、ウララも後のコンテストでは心機一転、優勝の確率も前ほどに戻っていくのだった。
無論、互いの傷が完全に癒えるのはまだまだ後の話……。
ヒカリ編終了。最長になった割りに、
芸まで行くまで長いのと芸は少なめだったかもしれないですね。
あとは、一応でもハッピーエンド、もしくは、
日常に戻っていけるようにしたいというこだわりで、
無理矢理なとこもやっぱ有るのかな。
とにかく、次はアイリス編です。
ナツメも好きなんでOKです、カミツレもそうですが、やりますけど、何か入れて欲しいシチュや芸はありますか?
無ければ無いでいいですし、あったからといって必ず応えられるかは解りませんけど、
参考になるかなと思い。
416 :
名無しさん@ピンキー:2014/03/31(月) 05:20:19.64 ID:tmXEQFm2
素晴らしい
「ふぃー、久々のイッシュね〜」
イッシュ地方の旅の温泉にアイリスは漬かっていた。
その日は、飛び入りでドンバトルに優勝し、気分は祝勝旅行。優勝商品である、秘湯と呼ばれた温泉宿の宿泊券を手に入れたのだった。
腕を伸ばし脚を伸ばし、くつろぎにくつろぐアイリス。
キバゴやフカマルらは、すでに部屋で寝ている。
「お〜の〜れ〜〜〜」
「!?」
後ろから、恨みに満ちた声を上げるのはラングレー。ほぼ優勝確実だったドンバトルに、アイリスが突然現われ、カイリューのパワーに負けて後一歩と言うところで負けてしまったのだ。
「あー、負けちゃったラングレーちゃんじゃないの〜、うぷぷ〜」
「っるさい!」
アイリスの笑顔は、一瞬で吹き飛ばされた。ラングレーの後ろには、既にツンベアーが控えており……吹雪を放ったのだ。
温泉は一瞬で雪原へと変貌。あわれアイリスは、生まれたままの姿でそこに座っている。
温泉の湯が凍る前に飛び出し、氷付けは回避したが、寒くて動くことも出来ない。ちなみにラングレーは準備万端、防寒義を着込んでいる。
「ひええええ、さむいぃいいい」
ガタガタ震えるアイリス。
「ふっふっふ〜、無様ねドラゴンマスター」
「なんてことするのよお!」
「アンタにはこれから色々楽しませて貰うわ。まずはー」
アイリスは、ツンベアーに牽制され、抵抗も出来ず歩いて外に出されることとなる。
温泉の外でなく、温泉宿の外である。裸のまま。
秘湯のため、人の余り寄り付くところに無い宿であったために、歩いても外に出ても他の誰かに見られずには済んだが、全裸で手を上げさせられ歩かされるのは屈辱だった。
「ふふ、可愛いお尻ねえ。アンタ、子供だから青いかと思ってたけど」
「あ、青くなんか無いわよ!」
「良いから歩く」
「ぐぎいっ!」
外に出た。外気が身に染みる。
「うう、恥ずかしい! なんでこんな事をさせるのよお!」
「偉そうにしてるからよ、ま、いつまでもマッパじゃこっちも見苦しいし、これ着なさい」
「え?」
ラングレーがアイリスの腰に、一本の紐を巻いた。そして、そのある一ヶ所にのみ、アイリスの幼い性器を隠してくれる一枚があった……葉っぱ。
「は、葉っぱ一まいぃっ!?」
素っ頓狂な声を上げる姿は滑稽そのものだった。脚を大きく開いたがに股で、両腕も開き、顔を俯かせ自分の姿を見つつ叫ぶ。
古いアニメで良く見られたような光景にラングレーは失笑する。
「あはははは! 相応しいでしょ、野生児のアンタには!」
「ぎ、ぎぎぎ〜〜!!わ、私をどうするつもりなのよ〜〜〜!!」
「野性に帰ってもらうのよ」
「や、野生?」
「野生なんだから、野性のポケモンらしく振舞って」
「野性の……ポケモンって!」
「まずは軽く、マメパトとか」
「まめ……」
「従わないなら、ふぶきやるけど?」
「うう、わかったわよお!」
やるほか無い。こんな格好で苦手な吹雪をまた喰らったら大変なことになる。アイリスは両手を羽ばたかせ、記憶にあるマメパトの動きを解き放つ。
「く、くるっぽ!くるっぽ!くるっくー!」
「あはははははっ!! 無様すぎ!」
腹を抱えて笑うラングレー。アイリスは中腰になるため、葉っぱが垂れて股間がチラ見していくのに気づき、さらにそれがラングレーを笑わせる。
「ちょっとぉ、小汚いあそこ見えてるわよぉ!?」
「あっ! ひいっ!」
羞恥と屈辱に悶えそうになる。思わず前を隠しそうになったが、皮肉にも野性のカンでその動きを止めた。ラングレーは、また嘲笑。
「他人を子供子供って言うからどんなに大人なのかと思ったけど、アンタこそ子供よね。毛も生えてないし、胸もないし」
すまし顔で言い放つ。
「うぎぎいいいっ!! あとで絶対やっつけてやるんだから〜!」
どうにか強がって虚勢を張るアイリスをふふんと鼻で笑い、ラングレーが次の命令を出す。
「次は、カントーのマンキーってわかるぅ?」
「う」
手足を交互に上下し、マンキーのモノマネ。人間がするにはやたらと惨めな感じのする動きであった。
「うっき、きっき! きっきっき〜〜!」
ラングレーはまたも大笑い。涙まで流している。
「きゃはははは、いい気味よドラゴンマスター!」
「ぐぐぐ、ぐやじいっ!」
「あと、モノマネの完成度も高めるために、顔も真似せてよね。ほら、鼻、鼻」
「鼻……ぐっ!」
これまでの動きに、時折指を顔に押し当て鼻の穴を相手に向ける行為もすることとなった。
何度もケンカしたライバルに対して見せる行為がこれでは、屈辱は計り知れない。
「あー、あとさ、鼻を潰す時は『ブー!』って叫んでよね! あはははっ!」
「ぐ、ぐぐぐぐひいい、き、キッキイウッキー!ブー!」
「ぎゃーはははははっ!! みっともなすぎ!!!」
「きっき、きっきっき! ぶう、ぶう!」
「次は、葉っぱ一枚裸同然の格好のまま、のっぱらを駆け回りなさい!」
「ひいぃ〜〜!」
葉っぱ一枚裸マラソン。野生児とは言えうら若き少女には耐え難い仕打ち。しかも、さらなる命令が轟く。
「ほらほらー、ドラゴンポケモンの咆哮をカッコよくあげるのよ!」
「え、えええっ!? 叫ぶの!?」
「いいでしょ、人も近くにいないし、やりなさいよ〜、両手を振り上げてね! 脚も開きなさい!」
「そ、そんなこと、そんなこと!」
「ツンベアー、ふぶ……」
「や、やる、やりますからああああああっ!!」
もうヤケだった。葉っぱ一枚、褐色肌の少女が、両手を振り上げ、股を開き、獲物に襲い掛かる巨棒なドラゴンポケモンの真似をして、勇ましく叫びながら走りまわる。
「がおおおおー! がおおおおおーーーー!! がああおおおおおーーー!!!!!」
「きゃはははははは!!!」
腹を抱えて笑うラングレー。その声が自身の声とともに響き渡ること14分。アイリスは遂に根を上げ、膝から崩れ落ちた。
「ううう、もういやああああ!」
「へえ、もうギブアップ? 我慢がないわねえ」
「うううっ」
「ほれほれ、どうよどうよ」
ぐりぐりと顔の辺りを足でこねられる。土のついた靴を。その向こうのラングレーの笑顔が苛立つ。ここまでされる覚えは無い。後ろにツンベアーさえいなければ!
「ああーっ! あれ!」
子供の使う手段だった。ラングレーらの後方を指差し叫ぶ。ラングレーはあっさりそれに釣られた。
「え? 何?」
「でぇえええいっ!!」
「あっ!」
アイリスがラングレーに飛び込んだ。モンスターボールを奪いとる。
「これ? それともこれ? 多分これ!」
ツンベアーがまた動く前に、モンスターボールに戻すことに成功したアイリス。開放される!あとは逃げて服を着て、今後隙を見せぬようにするのみ!
「デリバード、れいとうビーム!」
ラングレーの冷静な命令に呼ばれ、全く別の方向から一筋の青い光りが飛来した。そして、アイリスの下半身に命中。言ったとおりの、冷凍ビームだった。アイリスの下半身が、氷漬けに。
「こ、これ……ひいいいいづめだいいいいいい」
「氷タイプは一匹だけじゃないのよ!」
自慢げにするラングレーの右肩に、彼女の新たな手持ち、デリバードが乗った。
「うひいいい、たひゅけてへええええええ」
羞恥すら超える寒さに震えるアイリス。余りの不安げな顔は、ラングレーの愉悦の餌なる。
「逃げられないようにするのは氷ポケモンでの脅しだけと思ってたけど、これくらいはしとかなきゃね」
そう言って、ラングレーはアイリスの葉っぱ一枚下半身氷漬け写真を撮った。
文句を震えた声で言おうとしたが、ここでさらに、最悪の追い討ちが入る。
グルグルグルル……
「おなかいたい」
ぼそりと呟いたアイリス。この寒さをも越える屈辱と羞恥が襲うことがわかってしまった。ラングレーも同じ事を悟っていた。
「氷は溶かしてあげるわ、炎タイプの技を持った子もいるのよ。だから〜、いや、当然だけども〜」
「わ、わかってるわよ、わかってるわよぉ!!!」
――羞恥に震えつつ、アイリスは野糞をした。見栄も、恥も外聞も無い。人の大切なものを全部捨てて、ライバルの目の前で屈んで踏ん張り、たっぷりとそれを出した。
「あーっはっはっはっはっはっは!!!」
数分後。
「さーて、明日はお楽しみね」
アイリスが寝るはずだった部屋の布団に入るラングレー。アイリス自身は、惨めに震え、部屋の隅に縮こまっていなければならなかった。
透明の雨合羽で寒さをしのぐ。葉っぱ一枚姿のまま、両腕を後ろ手に、足首も縛られ、首と腰にも紐を巻かれ、まるでリードをつけたペットであると同時に囚人のようだった。
逃げられもしない。
「明日はね、そらをとぶであんたの故郷に行くわ。みんなに宣言するのよ『私は大自然に帰ります』ってね。堂々としなさいよ〜?」
「……はい、ご主人様……ぐぎぎい!」
「んっふっふ、いいこいいこ」
にやりと笑いラングレーは、アイリスにもう一つ命じた。
「あと、寝る前に何か一芸見たいわね。“はっぱカッター!”って叫びながら、一回転しなさいよ。あ、雨合羽無しで」
「へえ!? ……わ、わかったわよ」
雨合羽をはぎ取られ脱がされ、アイリスは立ち上がり、叫びながら回った。
「は、はっぱカッター!」
風圧で葉っぱはめくれ上がり、幼い秘所は丸出しとなった。
「あははははっ! みっともなーい!」
「くやしいっ」
あまりに無様な姿を見られすぎた。もう、従いながら生きるしかない。野性の生き物として。再び、局所を隠すに何の役にも立たない雨合羽を着せられて、少女は座り込んだ。
1時間も経った頃、アイリスは羞恥や悔しさに寝付けなかった。ラングレーはぐっすりと寝ている。唇をかみ続けているその時、がちゃりとドアの開く音がした。
「えっ!?」
「えーっと、ここは……おっと、違った」
誰かの声がして、同時にドアは閉まった。別の客がこの宿に泊まりに着て、部屋を間違えたのか。アイリスはその姿を見られていないだろうと半分恐れた。
が、相手の反応からして、誰かがいることくらいしか解らずにドアを閉めたのだと理解できた。しかし、ドアはもう一度開いた。
「ぞ〜ろ〜♪」
「えっ!? ラングレー!?」
なんと、入ってきたのはラングレー。しかし、ラングレーは布団で寝ている。
「ど、どういうこと? ラングレーが二人……まさか!」
「きししっ」
入ってきたラングレーは、ゾロアが化けたものだった。煙とともに本当の姿を晒すゾロア。
アイリスは一瞬、彼のトレーナーであるルークが来てしまったら、と焦ったが、その刹那、表情が一気に明るくなった。
「ねえゾロア、お願い。ルークが寝たらもう一回来て。ラングレーに変身して、カメラもって」
「きしし!」
その言葉どおり、30分もしないうちにラングレーの姿でゾロアが、カメラを持ってやってきた。アイリスは頼み、拘束を解かせた。そして、自分のリュックから着替えを持ち出し、それを着る。
「さーて、逆襲の始まりよ!」
「きししっ!」
翌朝。ラングレーが目覚めると、部屋にアイリスや彼女のポケモン、それに荷物も消えていた。
「あ……逃げたわね? どうやって」
「逃げてなんか無いわよ〜」
ドアを開けて、アイリスが入ってきた。ラングレーを見て薄笑みを浮かべている。
「おはようございま〜す、ご主人様〜」
余裕の笑みである。ラングレーは不気味なものを感じ、一瞬たじろいだ。そして、自らの荷物に視線を移す。
「あ、あのふざけた写真だったらカメラごとバラバラに砕いといたから。あんなので私をつかまえたと思うなんて、子供ね〜」
「何よ! あんなみっともない姿晒しておきながら!」
「へー、みっともない姿。そ〜」
アイリスは、ルークのハンディカメラを持っていた。そして、そこに映し出された映像は、ラングレーを青くした。
「……え」
『ほーれ、ラングレーちゃ〜ん、お股をスリスリしなさいね〜』
『きししっ』
その映像とは、笑いながら、椅子に股間を、前後に擦り付けるラングレーの姿だった。
「う、嘘よこれ!なんでどうしてえ!?」
「昨日の夜に撮ったのよ〜、従順に言うこと聞いてくれてよかったわ。こんなのもあるのよ」
次の映像は、ラングレーが肛門にチョコレートを塗りたくっていた。そして、股覗きの姿でそれを舐める。肛門が画面に、徐々にアップされていく。
まるで、人糞塗れの尻に見える。
「や、やめてええええっ!!!」
立場が逆転。無様を晒す自らの姿に青ざめ、膝をつくラングレーと、見下ろすアイリス。
こんな弱味を握られては、もうどうしようもない。
ラングレーは、許しを請うしかなかった。疑問を抱きつつ。
「ゆるしてえ、ごめんなさいい、なんで、なんでどうしてぇ……」
「ま、どっちが上かはわかったって事ね」
勝ち誇るアイリス。今度はこっちが命令する板。ラングレーにもマンキーの真似をさせた。
「うっきっきー、ぶひぶひー!」
「きゃははは! あんた、恥ずかしくないの〜?」
「ひぎい、くやしいっ! お、覚えときなさいよ!」
「さーて、どーしよっかな〜次は」
「つ、次!?」
「あったり前でしょ、私がどんな恥ずかしかったかわかんないの? あれだけで済ますわけないでしょーが!」
「ひいい、ごめんなさあああああい!!!」
その後、ラングレーは全裸で駆け回った。横には体力充分のアイリスが服を着た状態で走っており、少しでもスピードが落ちれば尻を引っ叩かれる。
「ひぎゃああっ!!」
「さー、もっと走れ走れ〜! あと、叫びなさいよ〜」
「が、がおおお! ぎゃおー! がおおおっ!!!」
羞恥に頬を染めつつ叫び回る無様なラングレー。こうして、なんとかライバルとの戦いに勝利したアイリス。証拠画像は全て消去し、機材はルークに返した。
最後に、服を着た後、ラングレーは「覚えときなさいよ〜!」と捨て台詞をして逃げ去っていったのだった。
「へっへ〜だ、アンタなんかに負けるもんですか!」
互いにアッカンベーをしていることには、互いに思いもよらないのだった。
終わりです。
段々クオリティ下がってきた・・いつも、長く書くとこうだ。
でもテンションの問題で、止められない。うーむ。
とにかく次はセレナ編。
はよ
これは良い二次
ナツメのリクしたものですが
馬鹿にしてる格闘家達の前で芸をする感じでしてもらえれば
芸の種類は裸踊りとかやってもらえると嬉しいです
でも書きたいように書いていただけるのが一番いいですよ
ナツメはエスパー少女版とエスパーレディ版とどっちにしますか?
一応、念のため。
セレナ編
旅の途中、セレナはムサシに捕まってしまう。フォッコ共々縛られ、コンテナに閉じ込められてしまっていた。
「サトシ、たすけてぇ」
「フォッコォ」
「フォッコ、心配しないで。きっとサトシが助けてくれるわ」
がたんと音がし、コンテナが開いた。
「ジャリガール、アンタ逃げられると思うんじゃないわよ。はーい、食事よ」
半ば無理矢理、口にパンを突っ込まれた。長細いパンだった。喉奥に押し込まれ、むせてしまう。
「うえ、げ、げ、げほっ」
「ふぉっ!」
フォッコが口から小さい火を吐いた。ムサシはそれを顔面に浴びてしまう。
「あっっじゃ〜〜〜〜〜!! み、水水水うううう!!」
煙を吐きつつ走って戻っていったムサシの背中を見て、セレナの頭にヒントが浮かんだ。
「ねえフォッコお願い、この縄を焼き切って!」
「ふぉっこ!」
小さな火で少しずつ縄を燃やす作戦だった。しかし、早くもムサシが戻ってきてしまう。その音に驚き、フォッコは思い切り火を吐いてしまった。
「きゃああああああああっ!!!!」
セレナの尻に火がついた。尻を燃やしながらそこいら中を走り回るセレナ。
「アンタ、なにしてんの?」とムサシが首をかしげる。同時に、フォッコに顔を焼かれた腹いせをここでしようと考えた。
「あつ、熱い熱いい!」尻を壁に押し付け火を消すセレナ。傍目から見るとかなり情けないものがある。ムサシの顔に笑みがこぼれる。
「やだあ、お尻が丸出しになっちゃったあ!」
スカートの後ろが炭と化し崩れ、パンツも同様になり、白く、真っ二つに割れた素肌が見えてしまう。セレナは焼けどもしていない顔を真っ赤にした。
「あっはっは〜、ジャリガール、情けない姿ね! 今まで邪魔してくれた罰よ!」
「ふぉっこお!」
フォッコが身構えるが、ムサシはその瞬間に、セレナの尻の割れ目に手を突っ込んだ。
「ひぎっ!?」
「フォッコちゃ〜ん、大事なご主人様に超恥ずかしい思いさせたくないわよね〜?」
「ふお、ふぉ」
フォッコも何かを悟ったのか、それ以上動けなかった。ムサシによって口を縛られて、火を吐けなくなってしまう。
「フォ、フォッコにだけはらんぼうしないで」
「わかってるわよ、じゃあジャリガール、始めるわよ」
ムサシは、セレナをうつぶせにした。そして、マジックで尻に何かを描く。それは、人の顔だった。ちょうど、尻の割れ目、もしくは肛門が口のようにも見える情けない顔だった。
「そのまま……よしと」
そして、セレナに股覗きの格好をさせる。最後の仕上げは、帽子を取って、尻にかぶせることであった。
「ふっふっふ〜、お尻人間の完成よ」
「そんな!」
ムサシの手鏡を見せられ、セレナは自らの姿に愕然とする。スカートに穴があき尻が丸出し、尻には顔と気に入りの帽子をあしらわれているのだ。
「次は〜」
そう言ってムサシは、フォッコを抱え込んだ。左手で、耳の辺りを摘んでいる。いつでも、残酷な所業が出来るという合図だ。
セレナはそれを感じ取り、素直に従う決心をする。
「な、なにをすればいいの」
「簡単よ、アンタのお尻をパクパクさせて、それにあわせて喋ればいいの」
「!!」
「始めなさいよ、ほら! こんにちは〜、ポケモントレーナーのセレナで〜す、て言ってみなさいよ! 明るく!」
「ううう、こんにちは〜、ポケモントレーナーのセレナで〜す」
口……尻の割れ目を開け閉めしつつ、明るく喋らなくてはいけない。年頃の少女にとっては恐ろしいほどの苦痛だ。
当然、肛門も丸出しとなる。
「あーっはっはっはっは〜! いい気味よ! あんたのせいで、また下っ端か、ボスにも忘れ去られる存在になりそうなんだから、もうちょっと楽しませなさいよ! ほら、もっと尻で喋る! そうね、EDでも歌いなさいよ、セレを代入するのよ!」
「せ、セレって……」
「フォッコちゃんがどうなってもいいのかしら〜?」
フォッコの頭をなで上げるムサシ。フォッコは悲しみと怒りの混ざった目で、ムサシとセレナを交互に見る。
大切なパートナーを危険には晒せない。セレナは覚悟を決める。
「セレの山をセレんとこ〜えりゃ♪」
当然、尻肉はぱっくりと開いたり、閉じたりする。
「ほらー、もっと突き出して!」
「ああ〜、セレ海峡〜!」
尻を突き出しセレナは思う。セレ海峡って何!? と。
「あぁ〜、セレ景色〜!」
セレ景色……今の自分の姿を歌っているように思える。それに気づいたとき、セレナは一気に汗をかいていた。
「うう、はずかしいよぉ……サトシぃ」
涙も流れる。当然であった。だがムサシは、火のついた過虐精神を抑え切れない。しばらく前は完全な悪だった影響なのか、容赦なく徹底的にセレナをいたぶってやろうと考えていたのだ。
「アンタ、尻突き上げすぎ」
そして、帽子を払う。セレナは必死さで、気づいていない。
「帽子が落ちたから、やり直し。あと、尻突き上げすぎで、アソコ見えたから」
「!!!!!」
もう一度、“セレ海峡セレ景色”を披露した。ショックで、まともに動けなかった。ムサシは、飽きたのか、あくびをしながら見ている。それがより屈辱を誘う。
「さーて、次はーと」
一度コンテナから出て、戻ってきたムサシは、ホースを手に持っていた。
「次はこれ」
フォッコがムサシを見上げる。それを無視し、ムサシはセレナの、穴のあいたスカートの尻から、股間に向けてそれを通す。
「挟んでおきなさい」
「はい……」
セレナが、ホースを股に挟む。どうやら、先端は太腿の近くにあるらしい。しかし、イマイチ何をするのかが解らない。推測が希望と絶望を行き来する。
「いくわよ〜」
きゅきゅっ、とコックを捻る音。セレナはついに、相手の思惑に気づいた。
ぶしゅううううっ!!
「きゃああああああああ!!!」
セレナの股の間から、大量の水が噴出。まるで物凄い勢いで小水を放っているかのようだ。ダイナミックなお漏らしのようだった。
「あ〜っはっはっはっは! すっごい勢いでお漏らしね!」
下品に大笑いのムサシ。
「ぎゃあああああっ!! おねがい! 恥ずかしいから! こんなのしてないから! やめてえええええっ!!」
わめき散らすセレナ。惨めな気持ちで一杯だった。しかし、ホースは放していない。
「じゃあ、フォッコがどうなってもいいってことね?」
ムサシの問いは、残酷だった。しかし、セレナは、見た目は無様そのものだったが、心は一つだった。
「ふぉ、フォッコだけは何もしないであげて! わかったわ、私はなんでもする!」
フォッコとセレナの目が合った。
「ふぉおおおっこぉおお!!!」
その瞬間、フォッコが光を放った。ムサシは一瞬呆然とした。しかし、すぐになにが起きたのか気づいた。進化である。
「てええる!!」
「ふぉ、フォッコ!? 進化したの!?」
「な、何このポケモンは! ロープが切れちゃったじゃない!」
フォッコの進化系、テールナーは、木の棒のようなものを右手でかざし、ムサシに向ける。
「な、なに? 何をしようって言うの? ま、まさか……」
「てぇえええええる!!!!」
怒りのサイケ光線。ムサシは逃げる間もなく、吹き飛ばされたのだった。
「やなかんじー!!」
「やった! フォッコ凄い!」
自分がどんな目に遭っても良い。フォッコが、自分を守るために、進化までして戦ってくれた。
その嬉しさが、それまでの苦痛を全て取り払った。テールナーに駆け寄るセレナ。
「てぇえる、な!」
テールナーは、にこやかにセレナに応えた。そして、蛇口を閉じ、ホースの暴れを止める。
二人は抱き締めあい、互いの絆を確認する。
「さてとぉ、どうしよっか。お尻が出ちゃって……」
「てええる……」
「おーーーーい!」
悩んでいると、そこにサトシ、シトロン、ユリーカが走ってくる。コジロウやニャースの乗ったロボットとの戦いに勝ったのだ。
セレナは慌ててコンテナの内側の壁に隠れ、濡れてしまったと言う理由でユリーカに替えの服を持ってきて貰うのだった。
その頃ムサシは、たった一人で、それも、服が破れてほぼパンツ一丁で、髪まで半分ほど切れた姿でパウワウの巣に落ちてしまったのだ。
怒ったパウワウによって、ボールのようにぽんぽんと弾かれてしまっていたのだった。
「コジロウ〜、ニャース〜、どこいったのよ〜〜! やな感じ〜〜〜!!!」
セレナ編終了。これまでより短いものの、やることはやった感が?
とりまホース芸は他にはなかったかなあ、と。
セレナ以外のアニポケヒロインは羞恥喰らうときの感じが凄く良さそうなのばっかだなあとなんとなく思いますね。
気が強いから?
次回はリクのカミツレ編。これまでのもの含め、楽しんでいただければ幸いです
カミツレ編
とある地方のとある都市で、ジムリーダー研鑚会が開かれた。
それぞれの地方のジムリーダーが数名集まり、試合をしたり戦術にジムの経営についてを話し合ったりするのだが……この中で、両の目を怪しく光らせる者がいた。
「カミツレさ〜ん、今日はバトルしませんかあ?」
元気良くカミツレに飛びついたのは、同じイッシュ地方出身の可愛げ溢れるぶっとびガール、フウロ。
「ええ、いいわ。かなり自信があるようね」
クールで落ち着いた物腰の美女、カミツレ。フウロとは普段から中も良い。
この時は、あどけなさの残る少女の胸のうちに秘められた、じゅるりとした欲望の存在を、勘繰ることさえありえなかった。
「しっかしカミツレさん、まな板ですよね」
「うるさいわよ、自分が大きいからって」
などと冗談を言いつつ、バトルフィールドに立つ二人。
「あ、あとー、ただ勝負するだけってのもアレですし、勝ったらなんでも命令を下せるってどうですか?」
「ふふ、面白そうね。いいわよ」
カミツレは負ける算段など何一つ無かった。
フウロの使う飛行ポケモンに対し自分は有利な電気ポケモンを使うし、フウロの性格から考えた戦術だってある。
負けるわけが無い。負けたとしても、一緒に海に遊びに行こうとか、高級料理を奢って、程度の命令だろうと高をくくった。
自分が勝ったら、美味しい物でも奢ってもらおうと思い、軽い気持ちでモンスターボールを投げる。
「がんばって、ゼブライカ!」
「いけー、ドラピオン!」
「……は?」
カミツレに戦慄が走る。フウロの使うのは、飛行タイプも持ってはいるが、電気を無効化する地面タイプも持った、ドラピオン。
「に、ニトロチャージ!」
ゼブライカには炎の体当たり、ニトロチャージもある。攻撃の手段が無いわけではないのだが。
「ドラピオン、じしんよ!」
ドラピオンの放つ地震によって、ゼブライカは一撃で倒されてしまう。カミツレは一瞬、唖然としたが、すぐに体制を立て直し、次のボールを持つ。
「なるほど、そういうことだったのね! 油断したけど、それならそれなりの戦いをするわね」
地面タイプに対する戦い方が無い訳では無い。カミツレの次のポケモンは、エモンガ。
「エモンガ、アクロバット!」
――この後の戦いは、カミツレがどうにか電気系以外の技で、フウロのドラピオンを沈める努力の戦いだった。
しかし、フウロは、地面系の技や、エモンガに良く効く岩系の技を駆使し、次々とカミツレの電気ポケモンを倒していってしまう。
そして、ようやくドラピオンが倒れたと思ったその時――。
「いっけー、二匹目のドラピオン!」
「え……えええっ!?」
驚愕だった。フウロは明かす。自身の手持ちが、全員ドラピオンだということに。
カミツレは自身の油断を呪うとともに、今後の戦い方を勉強しようとする前向きな気持ちを持ったまま、敗れたのだった。
「ありがとう、勉強になったわ」
「えっへっへ、お役に立てて何よりです」
にこやかに握手する二人。しかし、フウロの欲望は、カミツレをじっと撫でつけ、残酷に牙を剥き始める。
「じゃあ、言う事を聞いてくださいね」
「え、ええ。何でも言って。約束だもの」
「ふふふ、ふ、ふふふふ……」
フウロの故郷、フキヨセタウンのフキヨセジム。カミツレと共にそこへ降り立ったフウロは、カミツレの手を引っ張って案内する。地獄の一丁目に。
「何なの? 一体何を……あっ」
フウロに連れられた大きな倉庫内に隠れていたのは、フキヨセジムで以前使われていた人間大砲だった。その中にカミツレは入り、砲塔をフウロが覗き込んでいる。
「前に使っていた仕掛けよね? これがなんなの?」
「これをつかって、カミツレさんには大空を羽ばたいてほしいんです」
またも満面の笑顔で、フウロは言い放った。カミツレは訝しげに、大砲の壁面とフウロを交互に見比べる。
「……つまり、私に人間大砲をやれって事なのよね? メンテとかは大丈夫なの? 天井にぶつかったりとかは」
「もちろんです!」
大きな胸を張るフウロ。ぷるんと動くのがうらやましい。
それは置いておいて、危険かもしれないが、計算とかもしてあるだろうし、まあこの程度なら。カミツレはそう思った。
しかし、それは甘い期待だった。フウロの次の言葉で、カミツレはそのプライドも失いかける大恥舞台を演じなければならなくなるのだ。
「垂直に何度か飛ばしますから、その間、鳥ポケの叫び声出しながら、両手をバタバタ動かしてください!」
「はあっ!?」
意味がわからない。人間大砲で吹っ飛ばされる上、鳥ポケモンの真似なんてみっともなくてできるわけが無い。
バタバタと両手を振り上げ振り下げるなんて、想像しただけでマヌケだ。しかも、自分はトップモデル。
「ふざけないでフウロ。私がそんな事をすると思っているの?」
「だって、やくそくでしょ?」
上目遣いで、悲しげな表情をわざと作るフウロ。カミツレは作ったものだと解りながらも、一瞬言葉を失ってしまう。
「そ、そんな顔しても無駄よフウロ」
「約束なのにですか?」
「いくら約束だからって、できることとできないことがあるわ」
「じゃあ、みんなに言います。カミツレさんが約束を破ったって」
「ぐ」
こうなると無下に断れない。信用問題に関わることでもあるからだ。
とぼけたらとぼけたで、自分、もしくはフウロに疑惑の念が向けられることは間違いが無い。
プライドと優しさの同居したカミツレの逃げ場は、既に無かったのだ。
これは、カミツレの性格を知るフウロの作戦だったことには気づかなかった。
「じゃー、撃ちまーす」
底抜けに明るいフウロの声。
それだけで上機嫌だとわかる。友人である自分に恥ずかしい事をさせて何が楽しいのか。カミツレは少し悲しかった。
「く、くくくく!」
悔しくて歯を震わせるカミツレに、フウロは丸い目で覗き込む。
「カミツレさん、嫌なんですか? 嫌なら言っていいんですよ? あ、恐いですか?」
そんなフウロの顔を見ると、怒りが込み上げてくる。
拒否できないのがわかっているくせに。
それに、飛ばされるくらいは恐くも無い。ここでやめれば、ビビりとでも言われてしまいそうだ。カミツレは怒鳴っていた。
「ば、馬鹿にしないでよ! やるわよ! 私だって、そのくらいの度胸は据わってるわよ!」
「鳥ポケモン人間カミツレさん、発射〜!」
「えっ」
一瞬にして、人間大砲は放たれていた。カミツレの姿は、フキヨセシティ上空20メートルほどの高さへと上がり、止まった。同時に、落ち始める。
「え、え、え、え、えええええええええっ!?」
落ちた。落ちた先は、人間砲台の中にあるクッションだった。痛みも衝撃も無い。ただ、何が起きたのかも良く解らなかった。
「な、なにがあったの?」
「ダメですよカミツレさ〜ん、ちゃんと鳴きながら羽ばたいてもらわないと」
「ご、ごめん」
余りに一瞬のことに、呆然となってしまった。なにが起きたのかもわからないのに謝ってしまい次の瞬間に後悔の念が襲う。
「さあ、次こそはしてもらいますよ、鳥ポケモノマネ!」
「え、え、え!?」
またいきなりだった。気づくと天空に舞い上げられ、吹き飛ばされている。何だこのみっともない状況は。
「あ、あ、あ、あ、きゃああああああ!!!」
二度目であるためか、落ちる時は状況を解していた。その分、落ちる勢いが恐怖を与える。
無様に叫びながら、カミツレは再度、クッションへと落ちる。
「ひ、ひい、ひい……」
「もう、ちゃんとしてくださいよ」
「ちょ、ちょっと待ってよ、心の準備が!」
そう怒鳴り始めた中途の状態で、カミツレは恐ろしいことに気がついた。
――濡れている
「!?」
「おんや?」フウロも気づいた。
濡れている。脚だ。脚というより、大腿だ。大腿と言うより……股間。
「ひ、ひいいいいいっ!?」
「か、カミツレさん、その年でそれは……ちょっと」
「ち、ちがうのよ、これは、これは!」
おもらし以外の何者でもない。小便だ。おしっこだ。いきなり吹っ飛ばされた勢いで、もらしてしまったのだ。いつだ?
1度目の砲撃か、二度目の砲撃か。どっちでも同じなのに、焦燥に駆られて思いを巡らせる。
「あ、あああああああ、ああああああああっ」
「あ、あららら。カミツレさん……」
「フウロ、お願い……! お願い、誰にも言わないで」
泣きじゃくる。恥も外聞もなく、ただただ鳴きながら哀願する。
あまりにも哀れな状態に、フウロが折れた。
「わ、わかりました」
「あ!」
カミツレの顔に、明るさが戻る。否、普段見せる笑顔よりずっと明るい笑顔だった。
しかし、フウロは、あどけない少女の顔をして、死神の宣告を思わせる残酷な言葉を投げかける。
「ちょっと、心の準備をしてからにしましょう」
「……は?」
少し時間を置いてから。結局、カミツレはやるのだ。もらした屈辱を拭い去る時間なんて、どれだけかかるか。さらに間抜けな姿も晒さねばならないのに。
「あ、洗濯してあげますよ。脱いでください」
「えっ」
「早く脱いでください!」
突然、フウロの鳥ポケモン達が砲台内に飛び入り込んだ。そして、いきなりカミツレの、小水のにじんだ服を取り払ったのだ。
カミツレは、哀れにも下半身裸の尻丸出しの姿で、ひっくり返って頭からクッションに落ちた。
「きゃああっ! フウロ、フウロぉおおっ!!」
必死に汚れた股間を手で隠すカミツレ。
「やっぱりお尻もきれいですねー、カミツレさん」
「ぐっ!」
フウロをどうにか睨みつけるが、右手で股間、左手で尻を隠す姿はかなり滑稽だった。フウロはそんな姿を見て妖しくにんまり。
「穴もかわいかったですよ〜」
「えっ!」
カミツレの顔が一気に青ざめる。まさか、まさか穴まで見られた?
穴ということは、もう一つしかない。尻の……
「ああああああっ!! もう、もうやめてえっ!! 鳥ポケモンの真似でもなんでもするからあっ! お願いだから許してえっ!」
もう耐え切れなかった。この場から逃げたい。
この場から逃げて、さらなる羞恥を味わうくらいなら、プライドなど捨てても良いというくらいに、カミツレは騒ぎ立てた。
フウロはそんなカミツレの姿に、にんまりとした表情を崩さなかった。
ただ、なにかゆさゆさと揺れている。その正体は、カミツレにはわからない。
「いっきまーす、発射あ!」
放たれた3撃目。カミツレはまたしても、無様に飛ばされた。
それも、丸く白い尻が丸出しの姿で。隠すことも許されない。両手を羽ばたかせなくては鳴らないから。
だが、ここでまた隠しながら落ちるだけでは、恥の上塗り。
「くえーーーーっ!! くえ、くえ、くええええええーーーーーーーーっ!!!」
遂に、カミツレが鳥ポケモンの物まねをした。あのファッションモデルが、汚れた下半身丸出しの姿で、両手をバタバタ動かして奇声を発し、大空へ羽ばたく。
そんな姿を、フウロは恍惚とした表情で見上げる。涎が垂れて、視線はじっとりとしている。
カミツレはそんなフウロを上空から見て、気がついた。なんとフウロも、下半身裸。それも、右手の指先を素早く動かし、股間に当てている。
「え、えええっ!? あ、あなたちょっと!」
「あ、やだ、バレちゃいましたあ?」
てへっと、可愛く舌を出すフウロ。カミツレは無様に転落しながら、目を丸くしていた。そして、砲塔から這い上がる。
「ちょ、ちょっとあなたちょっと!」
「いやや〜、バレちゃいましたね〜」
そう言うと、今度はフウロは、上まで脱ぎ捨てた。カミツレは目を点にして口をぱくぱく動かし、その出来た肉体を見つめる。
乳首は立ち、股間は濡れて。
相変わらず、右手の指先はめっちょくっちょとピンクの股間にて囀っている。
「あ、あなたもしかして、れ、れれれれれ」
言い終わる前に、フウロが応える。
「やだなあ、カミツレさん一筋ですよ〜!」
「ひ、ひと……はっ!?」
「実はですね、カミツレさんの可愛い姿が見たかったんです!」
「か、可愛いって、あなたねえ!」
もう意味がわからないことの連発。頭の中が斑模様だ。
フウロは自分が好きで、自分の恥ずかしいシーンを見ながら全裸オナニーがしたかった?
「そうなんですよぉ、で、お願いです。私と楽しいこと、しましょうよぉ〜!」
擦り寄るフウロ。カミツレは真っ赤だった。
「待ちなさい! いい加減にしないと怒るわよおおおおっ!!!」
「うぇええ、だめですかあ〜?」
「当たり前でしょ!」
「うう、やっぱり」
しょぼんとしてしまうフウロ。
なんとか、フウロを諌めたカミツレ。
がっかりさせた事で多少は胸が痛んだが、約束は果たした訳ではあるし、これ以上いる必要は無い。
「わかりましたよ〜、で、でも、このことは誰にも言わないで下さいね?」
「当たり前よ」
こんな事を言ってしまっては、自分にも大きな恥になる。
だから言いはしない。そんなところだろうと、フウロは思った。
しかし、カミツレは言う。
「友達の社会的信用を潰したくなんてないもの」
「あ……!」
明るい笑顔が灯る。カミツレの優しさが太陽のように照らしつける。
フウロは、裸のままカミツレに抱きついてしまったのだった。
「カミツレさ〜〜〜〜ん!」
「ちょ、だからやめなさいっ!! あくまで友達よ、友達!」
「いいじゃないですか〜、友達同士なら抱き合えますよね!」
「互いに裸で抱きつくことは無いわ!」
「あ」
……下を着たあとそのまま自分のライモンジムへと戻ったカミツレ。
しかし、超恥ずかしい秘密を互いに知り合った『友達』、フウロにそれからも可愛らしくベタベタとくっつかれてしまうのでした。
「カミツレさ〜ん、美味しい物でも食べましょうよ〜」
「わかったわよ、もう」
「うふふ、終わったらホテルでも行きません?」
「それはないわ」
「あ〜あ」
終わりです。
カミツレの場合、
フウロ⇒カミツレ
ファン達⇒カミツレ
カミツレ⇒トウヤ
ってなカップリングが好きなので今回フウロにS役をやってもらいました。
リクくれた方、如何でいた?
レズものお嫌いでしたらすみません。
その場合、口直しに一発芸付き無様ファッションショーでも書こうかなと思ってます。
断髪系ください
無様ファッションショー見てみたいですね
449 :
名無しさん@ピンキー:2014/04/03(木) 05:08:53.97 ID:GimNqci/
続けたまえ
お願いします
なんかこのスレのSS って古くさくね?
キヤラもネタもおっさんぽい
とりあえずポケモンの人は書いて
ナツメ編
「オスっ!オスっ!」
「く……っ、なんでこんなことに!?」
ナツメは、呼び出された格闘道場にて、大勢の空手王に囲まれ、何時間もの間苛まれていた。
空手王達にポケモン勝負を挑まれ、殆ど何もできずに破れたのだ。
ナツメは屈辱に身をよじっている。
エスパータイプの使い手であり、自身もエスパーであるナツメが敗北した理由、それは。
「シルフカンパニー特製の、悪粒子が見事に効いたな」
「これまで俺達を見くびり続けた罰だ!」
シルフカンパニーが、強力なエスパータイプのポケモンを沈静化・もしくは捕まえるために創り上げた悪粒子。
エスパータイプを完全無効化する悪タイプの結晶体、『あくのジュエル』からエネルギーを抽出し創り上げたのである。
これを、格闘道場に放出し巡らせることで、エスパー技を格闘道場に効かないようにしたのだった。
「ふはははは! 無力だなナツメ!」
「おかしな力が無ければこんなものか!」
「くっ!」
悔しすぎる。実力で戦えば負ける筈もない相手だった。
彼らの目的は、空手大王が旅に出て、道場がつぶれた復讐だった。
それはわかっていた。だからと言って、こんなことまでしてくるとは。
自らの力も、ポケモン達の力も封じられ、ナツメは歯を軋ませる。
「よーし、B状態にしろ」
「はーい」
空手王の一人がレバーを引き、ナツメの頭の上から、透明のケージがドスンと降り、まるで水槽に閉じ込められた魚のように、ナツメを閉じ込めた。
不意に、体が軽くなった。今なら、超能力が使えそうだ。
ためしに、落ちていたゴミを飛ばしてみた。できる。いける。
……だが、ケージに対して何も出来ない。なぜだ?
このケージは、中に悪粒子がない。だから、中では超能力が使える。
しかし壁面に悪粒子が吹き付けてあり、エスパー技の効果がないのだ。
つまり、この中では超能力が使えはするが、このケージに影響を与えたり、外に出ることはできないのだ。
当然、外にいる空手王達に攻撃することもできない。
「まるでサファリゾーンに閉じ込められた間抜けポケモンの……なんだっけ?」
「あ、ナツメじゃね? 間抜けポケモンナツメっているじゃん」
「ぐっ!」唇を噛んで空手王たちを睨むが、何の効果もない。
「くくく、ナツメ。自分の服を粉々に吹っ飛ばせ」
「えっ!?」
そんなことをすれば、人前で全裸になってしまう。それも、少なからず格下に見ていた格闘ポケモンのダメ―トレーナーの前で。
格闘ポケモンや、その使い手を馬鹿にしている訳ではない。
同じジムリーダーのスモモやシジマ、コルニ、四天王のシバなどと言った素晴らしいトレーナーがいる。
だが、格闘道場の面々は、格闘技に偏った未熟者集団という認識しかなかった。
そんな駄目なトレーナー達、しかも、以前までは自分が上、今でも実力では上なのに、卑怯な方法で負けた。そんなクズの敵の前で、自ら全裸になるなどできるわけがない。
しかし、あらゆる超能力が使えない。どうしようもない状況。
このまま終われないことは、読心術を使わずとも彼らの目を見ればわかる。
「できるわけないわ! 出しなさい! 許さないわよ!」
「くくく、これが目に入らないか」
「!」
ナツメの目に入ったのは、モンスターボール。自分のものだ。これを並べられ、その上には空手王の拳が置かれている。
「まさか、ユンゲラーを!」
「ほう、ユンゲラーが入っているのか。この空間では役立たずポケモンのユンゲラーか」
「なっ! そんなの、この変な空気のせいで!」
「とにかく、従わなければこのモンスターボールは我が拳で叩き壊す!」
殴り壊されては、中のポケモンまでが。敵の真意――自分を無様な目に合わせようと企んでいるのはわかる。それを感じているのに何も出来ない屈辱は大きかった。
だが、大切なポケモンの危機を見過ごすことは絶対に出来ない。
「……ぐっ」
「さて。当然、隠すことは許さんぞ。がに股、万歳のポーズで行うのだ」
「くっ!」
やるしかない。空気的にそれを感じた。ナツメは、既に何時間も嘲笑され、既におかしくなりそうだった。
断れない。俯くナツメ。ケージの中では超能力が使える。
だが、それは自分の身を屈辱にさらすだけのためのもの。
眉が釣り下がる。歯が鳴る。だが、どうしようもない。
「よーし、いい子になったな」
「では、お前はこれから、大の字になれ。あ、立ったままな」
「……はい」
板張りの床を激しく睨みつつ、服従の返事をするナツメ。言われたとおり、立ったまま大の字になる。
「よし、もう一度言う。お前自分の服を粉々に吹っ飛ばせ」
「……」
「早くやれ! あと、顔は上げろ!」
反抗した顔のままではまずいかもしれない。そう判断し、冷静な顔を取り繕い、ナツメは顔を上げる。そして、一気に吹き飛ばした。服を。
爆発のような衝撃とともに、服は散り散りに吹き飛び、ケース内を飛び散った。
「はあああああああっ!!」
緊張が切れ羞恥が爆発する。叫びながら、己の身に起きた悲劇を痛感する。肌に触れる冷たい空気。先ほどまで感じていた布の感触が消える。
自分は、一瞬で生まれたままの姿になった。敵の前で。
「ああ、ああ、あああ」
「はっはっはっは!!」
大笑いする、空手王達。ある一人が野次る。
「いい体だぜ〜、毛も生えそろってよ!」
「ゴールドバッジは持ってるのか? かわりにゴールドパンツでも穿いてるのか〜?」
意味がわからない。だが、空手王がなにか自分の事を言うたびに、全ての空手王が大笑いする状況は辛すぎる。
急に、ケージが外された。悪粒子が充満し、ふたたび超能力が全く使えなくなる。
超能力がない。ポケモンもいない。服も吹き飛んだ。身を守る術が完全に消滅。羞恥に、膝から崩れるナツメ。
「ぐっ!」
「おい、膝をつくな。お前は超能力が出来なければ何も出来ないのか。よし、空手を教えてやろう」
「か、空手?」
そんなもの教わりたくない。こんな悪い未熟者には教わりたくない。
せめて、おのれの無力を恥じて修行に旅立った空手大王ならまだマシかもしれないが。
なんにせよ超能力の使い手の自分には、不必要な力だったのに。
「さあ、お前ら、この素っ裸を起こせ!」
「ウス!」
素っ裸? 今、自分は素っ裸と呼ばれたのか? それではあまりにも……あまりにも。
「ああ、あああ、やめええ、やめてええ」
涙が出た。口も上手く動かない。そんな姿を嘲う空手王達。
「おいおい、前くらい隠せ」
無理矢理起こされ、数メートル歩かされた。真ん中に立たされ、目の前に一人の空手王が立つ。
「あう、ううっ」
すっかり弱気になったナツメの前に立った空手王が、堂々とした口調で言う。
「よーし、まずは正拳突きだ!」
堂に入った構えで、拳を突き出す空手王。それだけなら、何とか真似できそうだが、一つ問題が。
両脚を開き、腰を落とす。服を着ていない人間には、辛すぎる格好なのだ。
おまけに、ナツメは女。胸も丸出しなのだ。
「あ、あの、あのっ、前を隠させて、ください」
「なに? まあいいだろう、おい!」
「ウス」
後ろのほうにいた空手王が、盆を持ってきた。二枚。
「……え」
「これを使え」
「こ、これってまさか」
どこかで見た、下劣な芸。両手を使って右左と、阿呆のように股間だけを交互に隠すあの……?
「下っ端の新人は、先輩を楽しませるためにそれくらいやるものだ」
「う、嘘!」
「良いからやれ! ユンゲラーがどうなっても良いのか!?」
「ぐ、ぐうっ!」
踊った。前を隠すのに一生懸命なだけの生き物にされた。失敗を恐れながら、ずれたと思えば格好悪く微調整。早くやったり遅くやったり。
危なく見えそうになったと思えば、またびくりと動くのが情けない。
それでもどうにか隠しとおしていると思ってはいるがしかし、ここは道場の真ん中。
「斜めから丸出し〜」
「あ!」
「下からも良く見えるぜ〜」
「あ、ずるいぞ」
視点を変えれば、股間などあっさり丸出しだ。胸も尻も既に出ている。最後の砦のはずなのに、何の意味もなかった。
目を見開くナツメに、真正面から「ほら、つづけろ!」と踊りを止めてもいないのに叱責が来る。
命令を下した空手王は、そういう趣味なのか真正面から胡座をかいて、隠された股間部分見続けている。チラ見えや完全失敗によるモロだしを期待しているのかもしれなかった。
屈辱の踊りは続いた。
ようやく「やめ!」の合図とともに踊りが終わる。
「よし、褒美だ」
ナツメが一息ついたとき、空手王のこの言葉で、別の空手王が布を持ってきた。それは、なんと、金色のフンドシだった!
「な、なに……これ!?」
「ヤマブキの金色に相応しい、ゴールデンフンドシを用意してやった! 股間が観られるのは嫌だろう!ありがたく締めるがいい!」
「いやあああああああっ!!!」
女としての悲鳴が、より滑稽に道場内を木霊する。嘲る笑いが集中する。
「どうした? 股間が隠せるのだぞ?」
「で、でもっ、でもっ!」
確かに、下半身の重要箇所は隠せるだろう。
だがしかし、名前のゴールデンが、煌びやかな布地が、哀れをさそう。ある意味、全裸より恥ずかしい。
戸惑うナツメを少し楽しんだ後、空手王はこのじれた時間を終わらせるための命令を下す。
「穿けないなら、無理にはかせるぞ。このままじゃ見苦しい。おい!」
「ウス!」
気合の入った返事では無い。いやらしくにやけついた返事だ。
数人の空手王がナツメを取り押さえる。抵抗しても、力では足元にも及ばない。
ナツメは全裸で脚をばたつかせた姿を見られた挙句、無理矢理情けないゴールデンフンドシを穿かされたのだった。ナツメは両腕で胸を隠し、中腰で震えながら立ち上がる。後ろから見ればTバッグで尻が良く見える。
「Tバッグだ」
「尻も良いな」
「ぐ!」
「さーて、これからもう一度、修行を始める! さあ、はじめ!」
無様な稽古が始まった。周囲はマヌケ面の男達が手を脚を前に出して空手の稽古に励む。
――振りをしつつ、見よう見まねでぎこちない動きをフンドシ一丁で行う胸丸出しの自分に向けているのだ。
股間も、隠れているのが、隠すもののせいで余計みっともない。
「なんだそのへっぴり腰は!」
「ぎゃん!」
尻を蹴られて、前のめりに倒れるナツメ。顔は手で庇い、両膝をついたため、尻を突き上げた格好になる。
「あ、ぐ!」
「おい、なにをしている!」
厳しく叫ぶ。羞恥で頬を染める暇も与えない空手王。ナツメは心底恨めしい。
「もう一回裸になるか、おい!」
笑いながら怒号を飛ばす。ふんどしの紐に手をかける。ナツメは顔を真っ赤にして、泣き叫ぶ。
「おねがいです! 裸にしないで!」
「正確に、“私の大切なゴールデンフンドシをとらないでください!”と言え!」
「私の大切なゴールデンフンドシをとらないでください!」
直後崩れた。力を持っていたはずの美女には辛すぎる。次いで、ナツメは嗚咽を漏らした。
数分後、打ち伏せるナツメに、苦痛でしかない次なる指示が与えられる。
「今すぐ、ワンリキーと戦え」
「はあっ!?」
突然、目の前にワンリキーが現われた。
「貧弱なお前を鍛えてやる! 指示通り動け! きっちりとだぞ!」
「う、うううっ!」
「こっちをみろ」
拒否が表情に浮かぶと、またも空手王の一人が、ナツメのモンスターボールに拳を置く。
そうなるともう、ナツメは言う事を聞くほかない。
「わ、わかりました! やります!」
「よーし、屁をこけ。サイコキネシス!と叫びながらな」
「……へっ」
無理だ。いきなりできるわけない。心情的にも物理的にも。ナツメはワンリキーに殴られた。腹を、胸を2発ずつ。
「がふっ、ごほっ!げほっ! う」
「ワンリキー、ふんどしを奪え!」
「りきっ!」
べりべりべり、あっさりとふんどしの前が破られた。前を隠すのは前の紐だけ。毛がはみ出た。
「きゃああああああっ!!」
可愛げのある悲鳴と、周囲の嘲笑。死にそうだった。
「りきーっ!」
そして、もうひと千切り。ナツメはもうひとたび、素っ裸となった。
「あああああああああ、あああああああああっ!」
「ぎゃーっはっはっはっはは!」
空手王たちは爆笑の渦にあった。
「早くオナラしないからだよ!」
「はやくだせよー」
出るわけがない。出したい。もうだしたいけど、出ない。そう思った矢先、腹の中に何かがこみ上げた。
「……何?」
出る。それが解った。そしてナツメは、瞬時に覚悟を決める。
ここであの言葉がいえなくては、ボコボコにされながらやり直し、もしくはさらに別の事をさせられる。
例えば脱糞だ。道場の真ん中でさせられ、さらに『何道場を汚してるんだ、バカ!』などとまるで全て自分のせいであるかのように怒鳴りつけられるだろう。
糞が顔に付く様に勢い良く、たたきつけられるかのように土下座させられ、舐め掃除させられる。
糞喰らえと笑われ、挙句歯をへし折られ、尻の穴からそれを詰め込まれ、目を抉られそれを飲まされるに決まっている。と思った。
もう、やるしかないのだ。
「サイコキネシス!」
ぶううううううう
出した。一瞬、周囲が静まり返り、どっとわく。ワンリキーのみ首をかしげる。
「あーーーはっはははっはあ!! 聞いたか!? 俺達の道場を潰したはずの、強豪トレーナーのはずのこいつが出した音をよ!」
「くせー!」
「サイコキネシスって、くせえんだな!」
「んなわけねえだろ、こいつがバカなんだよ! 冷静に考えりゃ、屁だってわからあ!」
嘲笑に対する屈辱に震えながら、ナツメはひとつのことに思い当たる。
なぜ、出したくなった瞬間屁が出た?
普通なら、こんな事を考えるのも恥ずかしい。全裸で立ちすくみながら、ナツメはすぐに結論に達する。
「わかった」
その瞬間、ナツメは動いていた。走った。
「!?」
ナツメが、モンスターボールのすぐ近くにいる空手王の前に現われた。空手王たちは驚いた。
「しゃあああっ!」
「ぐっぎ!?」
「な、なんだ速いぞ!」
彼の言うとおり。余りの速さに、空手王は何も出来なかったのだった。
「どういうことだ!」
「残念だったわね。部屋の中まで悪粒子が充満したようだったけど、私の体の中にまでは、行き渡らなかったのよ!」
ナツメは、自分の肉体を内部から超能力で操作し、動かしているのだ。それにより異常な速さや、硬化した肉体で敵を攻撃できる格闘の力を身に付けたのだった。
「しぇいいいっ!!」
一瞬だった。エスパーとしての実力を遺憾なく発揮し肉体を強化したナツメは、一瞬で最初に倒した空手王の服を奪い、着て、道場の壁を叩き壊した。粒子が流れ出ていく。
「そ、そんなばかなあああっ!!」
「しぇいあああああああっ!!!!!!!」
一瞬以下のスピードにて、空手王達は両手両脚をへし折られた。強烈なサイコキネシスだった。いや、サイコショックかもしれない。ワンリキーは倒れただけ。ナツメのモンスターボールや荷物は無事。
とにかく、空手王達は完全敗北。オマケに、ナツメに何か残酷な事をしようとして失敗しこうなったという記憶に摩り替えられたのだった。
ナツメも、どうにか立ち直ろうとするとともに、悪粒子に対する対抗策をより完璧にしようと更なる精進を続けるのだった。
おわり
ナツメ・エンド2(マイチェン)
>>459にて、ふんどし破かれてからの分岐
「早くオナラしないからだよ!」
「はやくだせよー」
出るわけがない。出るわけがないのに。いきなりそんな事を言われてもどうしようもない。
「しっかりと命令に従えないのは、精神にたるみがあるからだ! 来い!」
「ぎゃ!」
髪を引っ張られた。引きずりまわされるのは痛いし、屈辱だ。ついて行くしかない。
ついていった先の道場隅で、空手王は恐い顔をしてナツメを睨む。
「あ、あの、な、なにを……なにをするのでしょうか」
引っ叩かれるのか? 蹴られるのか? まさか、乱暴されるのか? とにかく素っ裸の身ひとつの状況では、震えるばかりで前を隠す程度にしかできることは無い。
そんな後姿、特につややかな尻を凝視されているのはまた屈辱だった。
さらに、その尻から屁を出させようという企みと期待も心を突付く。
「さあ、やるぞ!」
電気による振動音が鳴り響く。空手王が持っているのは、バリカン。その瞬簡にナツメは、自我が崩壊したかのような悲鳴を上げた。
「いぎゃあああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!」
叫び、逃げようと振り返るが、何の意味もない。たった一人の空手王に押さえつけられ、ぎゃりぎゃりと頭の上を金属刃が削っていく。
自分よりずっと下のはずの雑魚トレーナー。
自分が壊滅させたはずの集団の、さらに未熟者が。
想いは空しく、抵抗は意味なく、紫色の美しい髪は無残に糸くずの集まりと化した。
「ああああああああああああああああああああああああああああ」
呟くように叫び続けるしかない。さけんでいない。こころのなかではさけんでいる。
ただ、口から漏れるのは心を失った抜け殻のような空気の震えだけだった。
「つるピカだぜ!」
「みじめー」
「これがエスパーポケモン使いの実力者? 嘘だぜ、ハゲ女だ!」
「ハーゲ、ハーゲ!」
「負け犬だよ、生まれたときからな!」
「ああ、エスパーなんてダメ能力に頼って、格闘ポケモンを使うという真の精進を怠るからだぜ」
中傷と残酷な実況。その場に立ち尽くすナツメ。
空手王に促されるままに、試合の場に戻る。
自分の髪を踏んだ。もはや黒い糸くずと化した髪だ。
「きったねー髪、捨てろよ〜」
酷すぎる言葉が耳を劈く。うわあああああ、頭の中で声が響く。
道場内を歩く。一歩歩くたびに、体中を指先爪先で小突かれた。惨め過ぎると嘆くことも出来ないほどに消耗していた。終わらせたい……
そう、オナラが出したい。屈辱的な願いだった。
だが、出したい。しかし、出したいけど、出ない。そう思った矢先、腹の中に何かがこみ上げた。
「……何?」
出る。それが解った。そしてナツメは、瞬時に覚悟を決める。
ここであの言葉がいえなくては、またボコボコにされながらやり直し、もしくはさらに別の事をさせられる。例えば脱糞だ。
「サイコキネシス!」
ぶううううううう
出した。一瞬、周囲が静まり返り、どっとわく。
「あーーーはっはははっはあ!! 聞いたか!? 俺達の道場を潰したはずの、強豪トレーナーのはずのこいつが出した音をよ!」
「くせー!」
「サイコキネシスって、くせえんだな!」
「んなわけねえだろ、こいつがバカなんだよ! 冷静に考えりゃ、屁だってわからあ!」
「バーカ、マルハゲバーカ!」
「フラッシュも使ってるな!」
嘲笑に対する屈辱に震えながら、ナツメはひとつのことに思い当たる。
なぜ、出したくなった瞬間屁が出た?
普通なら、こんな事を考えるのも恥ずかしい。全裸で立ちすくみながら、ナツメはすぐに結論に達する。
「わかった」
その瞬間、ナツメは動いていた。走った。
「!?」
ナツメが、モンスターボールのすぐ近くにいる空手王の前に現われた。空手王たちは驚いた。
「しゃあああっ!」
「ぐっぎ!?」
「な、なんだ速いぞ!」
彼の言うとおり。余りの速さに、空手王は何も出来なかったのだった。
「どういうことだ!」
「残念だったわね。部屋の中まで悪粒子が充満したようだったけど、私の体の中にまでは、行き渡らなかったのよ!」
ナツメは、自分の肉体を内部から超能力で操作し、動かしているのだ。それにより異常な速さや、硬化した肉体で敵を攻撃できる格闘の力を身に付けたのだった。
「がああああああああああっ!!!」
髪が一瞬で元に戻った。その瞬間に、リアルをたたきつけられたように、空手王達の顔が真っ青になる。まずい。やばい。
「ひいいいいいいいっ!!」
「ぎゃああああああっ!!ごめんなさ……」
「しぇいいいっ!!」
一瞬だった。エスパーとしての実力を遺憾なく発揮し肉体を強化したナツメは、一瞬で最初に倒した空手王の服を奪い、着て、道場の壁を叩き壊した。粒子が流れ出ていく。
「そ、そんなばかなあああっ!!」
「しぇいあああああああっ!!!!!!!」
一瞬以下のスピードにて、空手王達は両手両脚をへし折られた。全身の毛も永久脱毛、服も散り散り。強烈なサイコキネシスだった。いや、サイコショックかもしれない。ワンリキーは倒れただけ。ナツメのモンスターボールや荷物は無事。
がらがらと崩れる格闘道場。騒ぎを聞きつけた多くの人々に見られてしまったのだった。
とにかく、空手王達は完全敗北。オマケに、ナツメに何か残酷な事をしようとして失敗しこうなったという記憶に摩り替えられたのだった。
ナツメも、どうにか立ち直ろうとするとともに、悪粒子に対する対抗策をより完璧にしようと更なる精進を続けるのだった。
完
ナツメ編終わりです。
断髪ネタのリクが出たときに、ここはナツメかなと思うのと同時に、
元々ナツメのリクくれた人が断髪OKなのかわからなかったので一応マルチにしました。
楽しんでくれていたら幸いです。
とりあえず予定としてはこれで一旦終わりですが、芸としてはどんなもんだったのかなあ?
最後まで屈辱を味わったまま終わって欲しいけど乙
カミツレもよろしく
シチュエーションが多彩だなあ。GJ
ポケモン書いてた者ですが多忙につき今後書けなくなりました、すいません。
このシチュはかなり好きなんで今後広がっていくといいですね
468 :
名無しさん@ピンキー:2014/04/06(日) 02:36:29.57 ID:PN6KFaBQ
ポケモン、面白かった!
>>362も続き更新されてて読んだらかなり興奮した!
469 :
名無しさん@ピンキー:2014/04/06(日) 13:47:48.64 ID:vgN5bXYx
ポケモンの人素晴らしかったです
カミツレの無様ショーも見たかったですね
また書ける機会があればお願いします
※妄想です。
俺は小さめのアパートを所有している。部屋は9つ。各部屋に俺が所有する奴隷を住まわせてある。
今日は新しい奴隷も来ることだし、それまでの間、時間つぶしに奴隷たちの部屋を見回ろうと思う。
・1号室
ここには奴隷1号のミサキがいる。有名車メーカーのディーラーに務める、モデルばりのスタイルと美貌を持つ女だ。
派手な金髪をケバいと思わせないほどのポテンシャルがある。そんな女も、俺の奴隷に堕ちてからは絶対服従である。
玄関を勝手に開けると、ミサキは仕事から帰ったばかりのようだった。
「あ、ご主人様、いらっしゃいませ!」と即座に土下座をする。俺が部屋のソファーに座ったのを確かめてから起き上がり、服を脱ぎ出す。全裸になると、自ら首輪と鼻フックをし、俺にビールとタバコを差し出す。
タバコを3本取り出すと、1本は自分で吸い、2本はミサキの釣り上げられた鼻の穴に差し込む。最初はむせていたものだが、今では笑顔を見せることも出来るようになった。
ビールを飲み干すと、空き缶をミサキの頭の上に置き、俺はミサキの部屋を後にした。
・2号室
ここには、母と娘2人の家族が住んでいる。元夫にミサキを使って浮気を仕込み、離婚させた。
元々、夫がいる時にはすでに3人とも俺の奴隷であったので、晴れて後ろめたさなく仕えることが出来ると喜んでいた。
2号室に入ると、母マサミが料理をし、高校2年生の長女ミキは勉強を、中学3年生の次女サクラは部活終わりの汗を拭っているところであった。
3人とも今やっていることの手を止め、俺の足元に跪く。
マサミには裸エプロンにさせ料理の続きを作らせ、ミキとサクラには制服姿のまま俺の前に立たせる。
「ミキ、この前のテストでは赤点が2つもあったそうじゃないか。それにサクラ、先日の試合では1回戦負けだったよな?」
「す、すみません・・・。」
「ごめんなさい・・・。」
二人共、シュンとした顔で俯く。お仕置きにと二人に鼻フックを差し出す。
「まずミキ、豚面になって校歌を全力で歌うんだ。」
一瞬うっと躊躇いながらも、次の瞬間には大きな口を開けて歌いだした。もともとが大人しいタイプの子なので、恥辱が大きいであろう。
顔が真っ赤になっていくが、それでもなんとか歌いきった。鼻が釣り上げられて音程がうまく取れず、調子はずれな声を出してしまうことも恥ずかしさのポイントなのだと思う。
「次にサクラ、その顔のままラジオ体操第一!」
こちらも一瞬戸惑うが、それでも「ちゃんちゃ〜かちゃんちゃん♪」と自分でラジオ体操のメロディーを口ずさみながら踊りだす。
制服のまま豚鼻でラジオ体操。通常ではありえないシチュエーションに、恥ずかしさからか顔をやや上に向けてこちらを見ないようにしている。
サクラの体操が終わった頃、マサミが料理を終えて部屋に入ってきた。
「マサミ、お前の保護者としての処分もしなければいけないなあ。」
「ああ・・・はい。子供たちの実力を発揮させてあげられなかったバカ親に罰をお与えください・・・。」
マサミの作った料理をミキとサクラがテーブルに並べる。マサミの座るはずのスペースに座ることで、マサミはテーブルの横でオロオロしている。
「今日はお前は飯抜きだ。どうしても食べたかったら、これをやる」
ミキの分のおかずの一部を床に叩きつける。マサミは慌てて、床に這いつくばりそれを舐め始める。
うまい夕食にありつけた。さて、次の部屋へ行こうか。
・3号室
ここには少し変わった奴隷がいる。
玄関を開けると、すでに全裸にガニ股で手を頭の上に組んだ黒ギャルが俺を待っていた。
「いらっしゃいませぇー。なんかー今ミキちゃんの歌が聞こえたからー、もしかしてって思って待ってたぁw」
この黒ギャルはマイ。普段はネイルショップの店員で、テンションが高く、俺の奴隷たちの中でも異質な女である。
俺はマイの乳首をつねり上げると、そのまま部屋の中へ引きずっていった。
テレビをつけると、丁度お笑い番組がやっていた。若手の芸人が必死で自分のネタをアピールしている。
「おい、マイ。あれやれ。」
「はい!」
マイはこういった無茶ぶりが大好きである。すぐに鼻をフガフガとさせながらゴリラのように部屋を歩き回った。
「おい、次はあれだ」
「はい!」
ダブルピースをしながら、カニのような仕草で部屋を飛び回る。
「飽きた。得意の変顔10連発だ」
「はい!!」
割と整った顔のマイだが、この思い切りのいい変顔のおかげで見る影もなく変貌する。
「よし、その顔でストップ。そのままの顔でA○Bのダンスやれ!」
ひょっとこのように口を尖らせ、目をひん剥いたまま、ドタバタとダンスを踊り始める。
その時、隣の部屋の奴隷が帰宅する音がした。
踊り続けるマイを残し、俺は部屋を後にした。
・4号室
部屋に入ると、清楚な服装の女子大生が部屋の明かりをつけるところであった。
リサである。某有名大学に通う才女で、大人しい性格だ。
「あ、いらっしゃいませ。ご主人様。お飲み物の準備します。」
と、すぐにいそいそと俺を迎える準備をする。
構わず部屋に入り、どかっと腰を下ろすと、テーブルの上にある写真を手に取る。
リサには、1日1枚以上、自分がバカな変態であることを自覚する写真を撮るよう言ってある。
最初は恥ずかしがって胸を隠した写真やセクシーショットのようなつまらないものであったが、最近ようやく俺の趣味を理解した。
手に取った写真には、顔に口ひげやおでこに「バカ女リサ」などと落書きしたイキ顔のものや、全裸にネクタイを締めてコマネチをしているもの、逆に清楚な笑顔で料理を移しているのだが、その料理はひとつの皿にごちゃごちゃにかき混ぜられている、といったものがある。
紅茶をそっと差し出すリサに一枚写真を渡し、
「これ、やってみろ」
と命じる。
リサの表情が曇るが、それでも
「わかり・・・ました」
とすぐさま服を脱ぎ、洗濯バサミを乳首と舌に鋏み、「バカ女!」と書かれたハチマキをして大学の教科書を開き始める。
写真の内容は「いつもこの格好で勉強してます!」と上記の格好でノートに書き込みをしている図であったが、それを今実行しろと命じたわけだ。
「ほら、俺のことは気にせずいつも通り勉強しろよ」
そういうと、リサは泣きそうになりながらも今日の講義の復習を始める。
勉強の邪魔になっては悪いだろう。次の部屋に進むことにする。
・5号室
部屋に入ると、子供向けの曲が流れている。女児向けのアニメ音楽だ。
この部屋の奴隷はミナミ。幼稚園教諭である。
昼間は幼稚園でたくさんの園児を相手にしているのであるが、この部屋に帰宅してからはミナミ自身が園児になる。
コスプレ用のスモッグ、帽子を着用し、胸には「ねんしょう ○○みなみ」と書かれた名札をしている。
俺の姿に気づいたミナミは、音楽を止めて土下座をする。
「先生、こんばんは。今日もよろしくお願いします!」
ミナミには今週中に、先ほど流れていたアニメ曲のダンスを完璧に踊れるよう命じてあった。
「おりこうさんなミナミちゃんは、ダンスの練習しっかりできたかなー?」
と、こちらも先生になりきってミナミの羞恥心を煽る。
「はーい! 今から踊るので見てください!」
と、曲をスタートさせ、可愛らしくぴょこぴょこ踊りだす。
もう今年で40にもなる年増女が、園児の格好をしてアニメの音楽を踊らされているのである。本心では屈辱感でいっぱいだろう。
「ミナミちゃーん、笑顔忘れちゃだめだよー!」「ほら、音に合ってないよ!あわせて合わせて!」
と指導が入る度に、笑顔で「はーい!ごめんちゃーい!」と言わせるのだが、顔は真っ赤である。
一通りダンスが終わり、はぁはぁと息を整えるミナミ。
「さー今度はミナミちゃんのおむつ交換タイムだね!」
とミナミを抱え上げ、ベッドに放り投げる。
時々、こういった雑な扱いをするが、仕方がない。奴隷園児などこれくらいの扱いで丁度いいだろう。
「さーて、いっぱいでたかなー?」
おむつを外すと、尿と糞の匂いがモワッと立ち込めた。
「うわー臭い! いっぱいでたねーおりこうさん!」
と手際よくおむつを交換する。
「次はご飯の時間ですよー」
と、既に準備されていた子供用のご飯トレーを床に置く。使用済みのおむつをおかずの上に置くと、ミナミは悲しそうな顔をした。
「じゃあ、先生は帰るからねー。残さず食べるんだよ!」
と言い残し、俺は部屋を去った。
・6号室
ここには、こんな小さなアパートには不釣り合いな奴隷が住んでいる。
マリアは某株式会社の女社長である。その美しい美貌から、美人社長としてテレビに取り上げられたこともある。
マリアの本当の部屋は、一等地にある高級マンションの一室であるが、普段はそこに俺が住んでいる。
また、マリアの給料の大半は俺に上納している。これは俺の命令ではない。マリアの望みである。
部屋に入ると、マリアは仕事中のようであった。パソコンに向かい、難しそうな顔をしている。
俺が入ってきたことがわかると、とたんに立ち上がり俺の目の前で跪いた。
「マリア、仕事が忙しいようだな」
「はい・・・。少し行き詰まっております。」
「なら、しばらくストレス発散でもするか?」
すると、目をトロンとさせ、マリアが顔を上げた。
「はい・・・お願いいたします。」
そう言うと、マリアはすぐさまスーツを脱ぎ始めた。
「腹筋用意!!!」
俺は鬼軍曹になりきって叫ぶ。
「はっ!!」
こちらも、普段は品のある女社長の皮を脱ぎ捨て、体育会系な返事をする。
「腹筋100回始め!!」
マリアはもともと、運動神経が鈍かった。最初はそんなマリアを面白がって無理やりシゴいていたのだが、最近ではどうもマリアの方がそれを求めているような気がしている。
腹筋、背筋、腕立て伏せ、ガーガーと泣きながらのアヒル歩き、スクワットは腰を下ろす度に「変態女社長です!」と言わせる、鼻フックをつけたままルームランナーでのランニングなどで今日もシゴいてやった。
息を荒げ、へたり込むマリア。だが
「どうだ、ストレス解消になっただろ?」
と聞くと、気持ちよさそうな笑顔で
「はい!」
と答える。
俺を玄関まで見届けるマリアは清々しい顔であった。
どうやらストレスと一緒に行き詰まりも解消されたようだ。
奴隷の稼ぎ頭でもあるマリアには仕事に集中してもらおう。
俺は次の部屋へ向かうことにした。
・7号室
この部屋の奴隷も、以前は立派な経歴の持ち主だった。レイラは留学経験もある語学堪能なお嬢様にして、元キャビンアテンダント。
すらっと背が高く、顔も可愛らしい。
だが今では、この小さなアパートに暮らしファーストフード店のアルバイトで細々と暮らしている。
なぜこうまで堕ちてしまったのか。それは一重に俺のせいなのである。
飛行機の中で某アイドルの踊りをさせ「こここここここーこなっつ!!」と絶叫させたり、名家同士のお見合いでは、見合い相手の前で変顔コマネチをさせたり、パーティーに間抜けな着ぐるみで参加させたり、果ては両親にもらった高価な着物の上で脱糞させたりした。
こうして職も交友関係も両親との関わりさえも失い、今では俺と俺の奴隷たちが唯一のコミュニティーとなっている。
それにしても、何故レイラはここまで俺の命令を聞き、そして俺はレイラをそうまでして奴隷に堕としたのか。
それは、やはり二人の間に恋愛感情があったからだと思う。
真性マゾのレイラは俺の恥辱命令無しでは生きていけないようになってしまった。
部屋に入ると、レイラが裸に首輪をして出迎えた。
四つん這いで俺についてまわり、座った俺の足をぺろぺろと舐める。一通り舐め終わると、俺の横に来て「ちんちんのポーズ」を取り待機する。
「よし、レイラ。餌の時間だな。この前の一発芸がちゃんと出来るようになったか試してやる」
レイラには一日1食しか与えていない。一食で1日の摂取目安カロリーを取らせている。
そしてレイラには一芸の課題を与えており、それをクリアできなかったらその食事に罰を絡ませることにしている。
食事を摂らせないわけではなく、例えばミスをするたびにおかずが一品ずつミキサーにかけられペースト状にされる、俺の噛んだガムを混入させられる、飯が2倍になり完食しなければならない、など地味なものではあるが。
レイラは立ち上がり、両乳首をつまむ。
「右の乳首を抓ると〜白目を剥きま〜す 左の乳首を抓ると〜歯をむき出しま〜す」
「わたし乳首3個あるんです! ほらここ! あれ、これは乳首じゃなくて恥クリだった〜」
などやらせる。思い切り度がイマイチだ。問答無用でレイラの餌に向かって立ちションをする。
「さ、いいぞ。食え」
思ったよりすんなりと餌を食べ始めるレイラ。少なくとも好きな男の小便がかかっているくらいなら我慢できる、むしろ嬉しいとでも思っているのだろうか。
四つん這いでガツガツと犬食いをするレイラを見下ろし、少し物足りないような気がして尻の穴へバイブを突っ込み、俺は玄関へ向かう。
「ふがっもがっ」と刺激に興奮しながら餌を食べるレイラを後にし、俺は部屋を出た。
・8号室
部屋に入ると、モワッと異様な臭さが漂う。
この部屋の雑巾、手拭き、台拭きなど全てのタオルの仕事をしているバスタオルが匂いの元の一つだ。部屋の隅に置いてあるグッチの鞄からも異臭が漂っている。
このバスタオル、購入から一度も洗濯をしていない。というより、させていない。
部屋の中にはメガネをかけた真面目そうな女が汗だくになりながら小○よしおのネタをメドレーで繰り返している。
「そんなのかんけえねぇー、だいじょぶだいじょぶー、なんのいみもない!」
その服装は、ダサいの一言である。自分でデザインして注文した意味不明なキャラが所狭しとプリントされたポロシャツ、
男物のネクタイを頭に巻き、かけているメガネはど派手なデザインである。下半身はブルマを履き、脚にはこの奇抜な格好に不釣り合いなファンシーソックスを履いている。
この女、ナナコは教師である。外では一丁前にスーツを着て尊敬される教師として働いているのである。
ところが、部屋に帰るなりこのダサい部屋着へと着替え、1時間ぶっ通しで芸人のネタを汗だくになりながら行うのである。ちなみにこの部屋着も洗濯したことがない。
また、トイレで排泄することは禁止で毎月高級バックを買い、そこに排尿排便をしている。部屋の隅のグッチは今月の便器である。
風呂や洗面所は使用禁止で、トイレの水で洗顔、歯磨きや体を洗うことを許している。風呂場には俺の趣味で小型のワニを飼育してある。餌やりや風呂場の掃除は毎日欠かさずナナコにさせてある。
飯は自分で作ることを許していない。あとで6号室のマリアがナナコの分も調理して持ってくるであろう。
しばらくナナコの芸を眺めていたが、やはり匂いに耐え切れない。そろそろ部屋を出ようとした時、スマホに着信があった。
「はい、おっぱっぴー」の声を背に、俺は部屋を後にした。
・駐車場
「ああ、よく来た。」
今日から9号室で暮らす新入り奴隷の到着だ。
「よし、奴隷の顔合わせといこうか」
俺は奴隷たちに一斉送信でメールを送る。数分後、バタバタと一斉にドアが開く音がし、全速力で奴隷たちが俺の元へ集まってきた。
全員集合し土下座をする奴隷たち。
「今日から新入り奴隷が入る。お前たちに顔を覚えてもらおうと思ってな。立っていいぞ。その代わり、変顔・ガニ股ポーズでな」
奴隷たちが一斉に立ち上がり、ガニ股になる。各々、考えうる限りの変顔を取りながら新入り奴隷を見つめる。
「よし、明日は新入り奴隷の歓迎会だ。ひとり一個一発芸を考えてこい。お前もだぞ、新入り!」
そう言い残すと俺は車に乗り込んで、この奴隷アパートを後にするのであった。
一発芸を強要させられる・・・というと少し違うかもしれませんが、書く場所でここが一番しっくりきたので書かせていただきました。
スレ汚し失礼。
もしよかったら感想とかいただけると励みになります。
482 :
名無しさん@ピンキー:2014/04/09(水) 13:16:57.72 ID:DDQc8vg2
よかったよ!
とくに3,4,7号室が好みだった
4号室の大学生は、もっと膨らませればさらにいいと思う
良かったよ
6号室みたいな年増っぽい人の痴態が好み
変顔などめちゃくちゃツボです
続き楽しみにしてます
個人的には7号室の過去や8号室への責めをクローズアップした作品も書いて下されば嬉しい
一風変わったアプローチで面白いですね
人物ごとの要点が絞られていて読みやすいです
個人的には7号室の人のこうなった経緯、着ぐるみ姿でのパーティ出席とか
気になるとこですか
ついにその日がきた
フジ生野陽子似の新入りは曇った表情だったが、吹っ切って芸に入った・・・
まず後ろ向きになり、パンストを頭から被り思いっきり上に引っ張って縛り
羽織ってたコートを脱いで正面を向いた・・・ギャラリーから歓声が上がった
パンストで醜く変形した顔
上半身は裸で、乳首に向けて、矢印と「変態スイッチオン!」との落書き
下半身は江頭2:50と同じ黒スパッツ
スリルのメロディーに合わせ江頭ダンスを踊り、最後に後ろを向きパンツを一気に下げた・・・
涙がほおをつたい、全身が痙攣していた
新入り奴隷が女を、人間を捨てた瞬間だった
>>486の二行目見てて思ったけど、皆はこのスレのような作品読む時に誰かをイメージしてるの?
自分はシチュエーションだけが先行して具体的に被写体をイメージしたことないんだが
488 :
名無しさん@ピンキー:2014/05/01(木) 02:52:02.69 ID:Da1q5Lej
>>487 472〜480書いたものですが、自分は想像してます
それが女優さんだったり身近な人だったり、あとは偶然見かけた人だったりしますけどね
489 :
名無しさん@ピンキー:2014/05/14(水) 21:42:37.02 ID:D16I6Ex/
嫌々ながらも必死で全裸一発芸をする女の子見たい
490 :
名無しさん@ピンキー:2014/05/21(水) 03:09:23.03 ID:zJpdFzIq
顔を真っ赤にした美少女jk「見ろや!この陰毛!ふっさふさやぞ!ふっさふさやぞ!ゾックゾクするやろ!」
491 :
名無しさん@ピンキー:2014/05/23(金) 04:22:34.87 ID:og90kQQd
ロケットっていうメーカーが来月出す全裸羞恥アイドルオーディションってのがこのスレの好みに近そう
しかしこの手のAVはモデルがブサいのが難点だなー
マリアのゆみみとブラットのゆーびーむ、みなみが
共演者やADに、お笑い芸人なんだからケツ出せ的なノリで追い込まれ
無理やり半ケツ晒されてるw
つべにあり
493 :
名無しさん@ピンキー:2014/05/23(金) 23:06:30.03 ID:MyNSGmPE
>>491 初美沙希とかええやん
そしてrocketは最高だ
494 :
名無しさん@ピンキー:2014/05/23(金) 23:06:58.17 ID:MyNSGmPE
495 :
名無しさん@ピンキー:2014/05/23(金) 23:20:03.89 ID:MyNSGmPE
ゆみみのが一番興奮する
498 :
名無しさん@ピンキー:2014/06/01(日) 16:01:39.36 ID:8SBF1kh+
俺らが小学生の時、毎月一回クラス対抗でいろんな遊びで対決するみたいな行司があったんだ
ドッジボールだったり、大縄跳びだったり、漢字をいっぱい書くっていうのもあったな
で、今じゃ絶対に問題になると思うんだが、1位のクラスはビリのクラスを1週間好きにできるってルールがあった
まあ、小学生が考えることだし行き過ぎたことは先生が注意してたからひどいことはなかったけどね
ただ、それで今の俺の性癖が出来上がったんだと思う
詳しく
500 :
名無しさん@ピンキー:2014/06/01(日) 18:19:39.84 ID:8SBF1kh+
ミスった、1週間じゃない、1日だ
好きにできるのはその対決の次の日だけね
それは「一日奴隷」とか「いいなり」って俺たちの間では言ってたんだけど、まあパシリとか無茶ぶりやらが多かった
例えば、クラス全員でそのクラスに行って、教室の前に並んで尻文字とか
あとは給食の準備を代わりにやったり、帰りの掃除を代わったり
個別に命令、みたいなのはあんまりなかったけど、クラスの可愛い女子が3人くらいでダンスさせられてるのは物凄く興奮した
個人的には、俺もコマネチとかさせられたし帰りにカバン持ちさせられたけどね
>>362 この人の昔のサイトってどんなのだった?
今あるので昔のも保管されてる?
502 :
名無しさん@ピンキー:2014/06/05(木) 11:45:28.71 ID:s0zZp6hP
>>501 昔のサイトも似たような感じの作品だった
今は見れないはず
ただ由理香ってのは前の作品のリメイクなのかな?設定がとても似てる
>>502 情報ありがとう
それかなり見たいんだけどアーカイブとかで見れないかな
もしあればURL頂けませんか?
504 :
名無しさん@ピンキー:2014/06/08(日) 13:41:39.99 ID:UGvVhnEC
>>503 URLはわからない
「滑稽への道」っていう名前だったと思う
見つからねえ……
507 :
名無しさん@ピンキー:2014/06/28(土) 01:10:27.83 ID:iFjHjjIG
ポケモン・ミカン
「わかりました、何でも言うことをききます……」
灯台のアカリちゃんを人質にとられた。周囲を地面ポケモンで囲まれたのだ。
ミカンは、暴走したレズファンらの目の前で、恥を掻かねばならなくなった。
「しゃ、シャキーーーーーン!!」
コマネチのポーズ。こんな叫びをしながらでは、屈辱も倍増。
(あああ、はずかしい!)
「もっともっと! ちゃんと服脱いで!」
「ふ、服を!?」
下着姿になった。
「おおー、清純な白ですね」
「み、みないで……いわないで」
「いいからはやく!」
命令されれば、最早やるしかない。
「シャキーーーーン!!」
もう一度した。股間の前で両手を交差し、しっかりと擦る動きを見せるのは屈辱が過ぎた。
「服脱げと言ったのは、全裸になれという意味です」
「え……ぜ、ぜん!?」
信じられない。何故先に言ってくれなかった?そんな事を思う前に、アカリを助ける為、手は動いていた。
「キャーっ!ミカンさん素敵!」「かわいい!」
「う、ううう、こんな姿……シャキーーーーーン!!」
……直後、アカリちゃんは開放された。ミカンも、ミジメな想いをしながらファン達の前で服を着た。
涙が出そうなのをこらえた。涙を流したりしたら、このファン達は余計に楽しむだろうと思った。
地面ポケモン達がモンスターボールに納められた瞬間、アカリちゃんは怒りの放電をファン達に放ち、鉄槌を浴びせたのだった。
509 :
名無しさん@ピンキー:2014/07/10(木) 20:52:56.62 ID:KXni6tDF
このスレに投下してくれてた
>>360のまとめサイトが完全にストップしてるな
ずっと再開楽しみにしてるんだが、もう書かないんだろうか
511 :
名無しさん@ピンキー:2014/07/16(水) 20:54:40.94 ID:CrlgQdF3
悪くない。
夏子篇一気に終わってしまったな
次のターゲットは今までのとは違うらしいが…
次回作に期待やな
次のターゲットって今までの話でヒントあった?
それとも新キャラかな
何にせよ楽しみだわ
夏子終わったら生きがいがなくなってしまう。。。
今こそ
>>360さん復活よろしくお願いします
516 :
名無しさん@ピンキー:2014/07/19(土) 23:20:29.90 ID:qBb69Yv6
正直、新ターゲットもいいけど由理香の方も続けてほしいんだよなあ。
設定がかなりそそられるわ。
滑稽の道の頃に完成させられなかったリベンジということで作者には頑張ってもらいたいところではある。
まあ新ターゲットはpart12に出てきた薫だとおもうけど
一つ思ったのは、
>>495や
>>511みたく実写にすると恥ずかしさより滑稽さのほうが目立つな
本当に心底、演技でもなく恥ずかしがりながら一発芸強要されてる動画なんて存在しないんかね
518 :
名無しさん@ピンキー:2014/07/19(土) 23:58:10.39 ID:tNZ1tnEi
次ターゲット、夏子にサルとかガチョウとかブタとかさせた女じゃないかな?
ガチで恥ずかしい反応を求めるならもう二次元しかないんじゃないかな
むかし帝国家畜団とかいうサイトがあったがあそこの一発芸イラストは良かった
あのサイトは凄かったな
マリアとか、花火なんかがこのサイトの趣旨に合うのかな
永らく更新されていないが閉鎖されていないので今でも見れることが救いか
>>514 一応一通り夏子読み返してみたら、名前出てる登場人物は
沙耶(後輩)、朝山冬香(いとこ)、薫(旧友)しかいないんだよなぁ
モブは名刺屋店員、ケーキ屋店員、プール監視員、女二人組、レストラン客
でもターゲットになる理由があるのは沙耶か薫くらい
個人的には沙耶で続けてほしい
>>519-520 帝畜が好きならヌギスタ学園やエスソフトで検索すると幸せになれるかも
あと体験談が集まってるいじめられっこ正木のページがおすすめ
業者の書き込みに埋もれてるからサルベージすんのが大変だが
後は、同人だけど白の家はよかったな
ニッチなジャンルだから無料のだとサイトが限られてくるんだよなあ
畜帝もヌギスタも正木も更新が途絶えてしまったし…
そういう意味で夏子の続編はよ!
毎日全裸で待機してるぜ!