パワポケでエロパロ29

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1名無しさん@ピンキー
ようこそ、「パワポケでエロパロ」スレへ。
当スレッドは野球バラエティゲーム『パワプロクンポケット』シリーズのエロパロスレです。
SS(エロあり・なし)、小ネタ、妄想などを投稿したり、投稿されているのを見て楽しみましょう。

前スレ
パワポケでエロパロ27
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1356209794/l50

SS保管庫wiki
http://pawapokeeroparo.wiki.fc2.com/
避難所
http://wiki.livedoor.jp/pawapokeeroparo/bbs/3390/l50
議論スレッド
http://wiki.livedoor.jp/pawapokeeroparo/bbs/3389/l50

1.「sage進行」
・sageの方法はE-mailの欄に[sage]と入力
・テンプレを見ているかどうかを見分けるための意味合いが強いです。
2.「人を選ぶ内容の作品は投稿前に注意を呼びかける」
・特にNTR、レイプ、リョナなどは先にレスしといた方が無難です。
・苦手な人は、注意が出ていたら読み飛ばすか、専ブラならNGすること。
3.「煽り・荒らしはスルー」
4.「無自覚な荒らしにならないこと」
・1〜3を守れていても、「他人の作品を"過剰に"貶して空気を悪くする」等、
 マナーがあまりにもない場合、無自覚だろうと煽り・荒らしだと判断されます。注意しましょう。
2名無しさん@ピンキー:2013/04/08(月) 18:05:09.48 ID:W5h82qeQ
FAQ
・作品を投稿したいんですが
ちゃんと書き終わりましたか? 未完成ではありませんか?
よし、なら投稿しましょう。

・○○ネタなんだけど、需要あるかな?/書いていいかな?
まずは投稿しましょう。スレ違いでない限り、大抵は需要があります。
なくてもスルーされるだけです、気にしないでまた投稿してください。

・台本形式ってダメなの?
台本形式でも良い作品はあります。結局はキャラ崩壊していないか、扱うネタはどうか、そして『面白いか』です。

・エロなしSSってダメ? 雑談ってダメ?
エロなしSSはローカルルール的にはグレーです。禁止されてはいませんが……ケースバイケースでしょう。
雑談は「萌え談義」「エロ妄想」などはローカルルール的に問題なしです。ただしやりすぎるとウンザリされます。

・wikiって何なの?
有志の管理人が、このスレッドに投稿された作品をまとめてくれています。
一部のページ以外は誰でも自由に編集することが可能ですので、手伝ってあげると喜ぶかもしれません。

・あの、俺の作品がwikiにまとめられてないんですけど……
基本的にwikiの管理人が一人でまとめる、という風潮があるので、どうしても遅れてしまうらしいです。
一刻も待てない、という人は自分でwikiを編集すると良いでしょう。

・遅れてしまうって割には、俺の後から投稿された作品もまとめられているけど?
もしかすると、管理人や他の編集者が載せ忘れているかもしれません。
wikiを編集できない事情があり、ここに書き込む場合は、その旨を書いておくと荒れにくいかもしれません。
報告してあげましょう>(ttp://pawapokeeroparo.wiki.fc2.com/comment/%E3%82%B3%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88%E3%81%AF%E3%81%93%E3%81%93%E3%81%A7/)
・報告しても載せられないんだけど? というかスルーされました
もしかしたら「テンプレを守れていない」などの理由により、荒らしと見なされたのかもしれません。
自分のレスを見返し、ageていないか、マナーのない行動はしていないか……
つまり「荒らし扱いされるようなことをしていないか」を確認しましょう。
書き込んだ時には何も問題ないと思っていても、冷静になればかなりイタイことをしてしまっていた、なんて良くある話です。
3名無しさん@ピンキー:2013/04/08(月) 18:09:53.33 ID:W5h82qeQ
>前スレ
>パワポケでエロパロ27
28だった
申し訳ない
URLは28スレのはずです
4名無しさん@ピンキー:2013/04/09(火) 18:32:19.62 ID:Ef6yFniQ
>>1
5名無しさん@ピンキー:2013/04/09(火) 23:06:06.47 ID:eP53Y4XS
>>1
6名無しさん@ピンキー:2013/04/11(木) 21:45:14.49 ID:vy0vfPyK
>>1
乙乙
7名無しさん@ピンキー:2013/04/12(金) 01:03:55.34 ID:NVByHhNM
>>1
今年こそ新パワポケが発売されることを祈るぜ
8名無しさん@ピンキー:2013/04/13(土) 00:48:10.87 ID:CHkzU9vP
>>1乙です
新スレでは14のSSが充実したら良いなー(チラッ
9名無しさん@ピンキー:2013/04/13(土) 22:43:16.29 ID:7UUGx484
もしパワポケ15が出れば社会人野球編になるかな?(シリーズのサイクルから考えて)
それとも飛ばされたプロ野球編がくるかな?
それとも新たなストーリーとして1のような高校野球編がくるかな?
しかし何が来ても三つは買う俺
10名無しさん@ピンキー:2013/04/13(土) 22:46:55.77 ID:kzTlqvFs
>>9
やっぱり多分出るとしたらストーリーさっぱりさせて新たに一から高校編だろうね(14で1からの話は一応の終結を見たわけだし)
11名無しさん@ピンキー:2013/04/13(土) 22:47:52.77 ID:73nrOS0R
>>1乙です
12名無しさん@ピンキー:2013/04/14(日) 12:13:06.57 ID:c8p3QifR
ヒカル投下します
13名無しさん@ピンキー:2013/04/14(日) 12:14:07.81 ID:c8p3QifR
『ザ・ニューバッテリー』


「…イマイチ実感湧かないよな。あれからそんなに経ってるって。」
「そりゃ火星から帰ってきた、っていうなら色々違うだろうね。」
「父さん達ともなんだかんだで隔週で連絡取ってたし。」
「へぇ、火星から連絡できるんだ…ジャジメントの新技術、ってやつ?」
「それでもクソ高い電話代なんだけどね。最近山田父さんの工場で心を持つAIチップとかいうのが爆売れして景気が良いんだって。」
「ふーん…他の皆とは連絡取ってたの?」
「井石からはたまーに連絡が来たな。…旅は色んな意味で順調だってさ。
 普通は身内通さなきゃ連絡出来ないんだけど、一緒に火星に行った垣内さんが色々回してくれたから。」
「へぇ、気のいい人だね。」
「火星なんとかっていう野球チームの監督だったらしくて、とにかく気が合ってさ。」
「野球は万能だね。」
「……あのさ。」
「ん、どうかした?」
「さっきから何気なく話してるけどさ…」
「?」
「お前…本当にヒカルなんだよな?」
「えっ?そこ?」

久しぶりに出会った彼…いや、彼女は大きく変わっていた。
元々の中性的な顔立ちは成長こそすれども、記憶の中のヒカルと基本的には同じ顔つきだが
かつては男らしくするためざっくりとしていた短髪は可愛らしいショートボブに変化し
「堂々としていればバレない」と述べていた身体はかなり女性らしくなり
巨乳とまではいかないまでも、年齢相応、いや身長相応には胸は膨らみ、腰回りも大きくなっていた。
どこから資金が出ているのかはよくわからないが、服装もお嬢様っぽくまとまっている。
逆に変わっていないところと言えば声だろうか。
あの頃よりも声音が女性らしく聞こえてくるようにはなったが。

「なんつーか、普通に女になってるからさ。ちょっと信じられない、っていうか。」
「へへ、ありがと。」
「…それにしてもデカくなったな、お前。」
「…僕だって気にしてるんだから言わないでよ。」
「あ、ゴメン。」

一番の違いはそこだった。
女性らしさ云々以上に目に見えて違うのは身長である。
思春期の間は女の方が男より背が高くなる頃があるらしいが、そういう話ではない。
15歳にしてすでに180cm前後。
今現在テーブル越しに座って見てわかる範囲でさえ、顎の位置が小波より顔半分ほど高い。
「誰だかよくわかんないけど、僕の母体になった人が凄く大きな人だったんだって。」
「…お前、ひょっとして関西出身?」
「…?生まれは聞いたこと無かったなぁ。システム達に聞いてみる?」
「いや、そこまでしなくてもいい。もう一杯お茶いるか?」
「あ、じゃあお願い。」

「で…感動の再会、はいいとして、何の用なんだ?」
「えっ?」
「なんとなくだけど、遊びに来た、ってわけじゃなさそうだし。」
「あ、あぁ、ま、用って程のものじゃないんだけど…」
どこか歯痒そうにヒカルは周りをチラチラと視線を外にやる。
あからさまに話しづらそうなのが目に見えるが、原因は分かっていた。
「おーい父さん達、ちょっとあっち行っててくれ。」
「えっ?な、なんのことでやんすか?」
「お、オイラ達には何の事だがさっぱり…」
「…やっぱりそこで見てるじゃん。」
直後にドタドタと駆けゆく音が聞こえた。
恐らくメガネ二人が寝室あたりにでも逃げ込んだのだと思われる。
14名無しさん@ピンキー:2013/04/14(日) 12:16:23.16 ID:c8p3QifR
「わ、わるかった…かな?」
「いいんだよ。女の子が家に来てる、ってことで舞い上がってるだけだから。」
「ふーん、父親ってそういうものなの?」
「…いや、父親的にも異性的にも見てるからね、あの人達。」
「?」
首をかしげるヒカル。
話が変に深入りする前に、もう一度小波は問い掛ける。
「で、もう一度聞くけど、何の用なんだ?」
「えーと…今じゃ無くても…いや、今でいいかな。
 ちょっと悪いんだけど、えーと、湯田さんは…有名なピッチャーだよね。
 お父さん達の中でキャッチャーの人いなかった?」
「落田父さん?」
「あ、そうそう、その人…ちょっとその人に協力して貰いたいんだけど…ごめんね、さっき追っ払っちゃうようなマネして。」
「キャッチャーが必要なのか?」
「うん。いや、上手くいけば必要じゃ無いかも。」
「…?」

ロングスカートのワンピース姿。
そこにヘルメットとバッティンググローブ、そして金属バット。
ミスマッチこの上無い出で立ちでヒカルはバットを構えていた。
「さぁ、どんとこいでやんす!」
「あ、リードはお手柔らかにお願いしますね?」
「それはもちろんでやんすぅ〜」
遠目でも分かる父親のにやけた笑い。
良いところを魅せようと必死なのが丸わかりである。
「なぁ、本当にやるのか?一打席勝負。」
「うん!」
「…魔球教えてほしいんじゃなかったのか?」
「それだけじゃ気が済まなくなってね。
 でもとりあえずは魔球そのものに挑戦したいんだ。」
「それだけじゃ気が済まない?…どういうこと?」
「詳しいことは勝負の後!手加減無しでお願い!」
とぼとぼと歩き、大まかに距離を取る小波。少し離れすぎているくらいが丁度良いかもしれない。
(手加減無し、魔球に挑戦したい…つまり魔球を投げろ、ってことだよな?)
確かにエクスリーグの時に『これからも野球を続けろ』と行ったのは覚えているが、はっきり言ってやりづらいことこの上無い。
本人があれからも真面目に野球をやり続けていたのか否か以前に
こうも女の子女の子している相手に魔球を放れというのがあまりにも忍びない。
(まぁレベルの低い魔球一個放れば気が済むだろ。打てるわけ無いし。)


「うぉぉぉぉ!あ、あれはフェンス直撃レベルでやんす!すごいでやんす!!」
「はぁ、はぁ、はぁ……ぶっつけ本番…成功…」
「うそ…だろ?」
高速で低空飛行を続けていた白球が地面を転がり始めた。。
方向、飛距離からしてツーベースは間違いない。
確かに魔球とは言え打たれることがあるのは事実。ガッツさえあればきちんとバットに当たるし
かつて全力で投げた魔球が男ホームランズの南にシングルヒットにされたこともある。
ましてや先ほどの低レベル魔球なら打たれることもそう珍しくは無い。
それでもツーベースは普通にやって打てるものではない。“普通”にやっては。
「お、お前いつのまに魔打法を…」
「魔球相手に打つのは初めてだったんだけど…上手くいったね。」
「うっわー…騙された気分。」
「見苦しいでやんす。紛う事なき小波の完敗でやんす。」
「そりゃそうだけどさぁ…」
15名無しさん@ピンキー:2013/04/14(日) 12:17:54.38 ID:c8p3QifR
うなだれる小波を尻目に、ヒカルは落田となにかを話し合いだした。
囁くような声の大きさからして、小波には聞かせたくないらしい。
「うーん、ま、仕方ないでやんすね。
 ヒカルちゃんが勝ったのは事実だし、それに一日やそこら練習しない程度、なんとかなるでやんす。」
「ありがとうございます!」
「いやー可愛い女の子の頼みとあっては…あ、ではオイラはここでおいとまさせてもらうでやんす。」
下心を隠そうともしないにやけ面のまま、そそくさと退散する落田。
やや傷心の小波からしてみればうざいことこの上無い。

「ねぇ、小波」
「…」
「ごめんごめん、ふてくされないでよ。魔打法使うから、って言っておくべきだったよね。」
「…で、何の用なんだ?」
「お願いがあるんだけど、いいかな?」
高い目線の位置から見おろしながら、まばゆい笑顔で語りかけるヒカル。
その妙に嬉しそうな笑顔を目にして、小波は彼女の真意を理解した。
「つまり勝負に勝ったから言うことを聞け、ってことか?」
「えっ?ま、まぁそういうことなんだけど…」
「…事前に言っておけよ。事前に。」
「だってそうしたら本気で魔球投げてきちゃうでしょ?」
軽い口調で話を進めているが、要するに彼女は最初から、小波が加減した魔球を放ってくることを予測していたというわけである。
「さっき全力で来い、とか言ってたくせに。」
「それはそれ、これはこれ。」
なんとも抜け目ないことこの上無い。
釈然としない小波だったが、どんな形であれ勝負に負けた後に
『そんな約束していないから却下だ』というのがかなり見苦しいということくらいは理解している。
「わかったよ。言うこと聞くよ。何をすればいいんだ?」
「へへへ、ありがとね。じゃ、とりあえず明日の練習はサボってね。」
「へ?」


「お代わり持ってこようか?ドリンクバーだし。」
「あ、あぁ、頼む」

「俺は一体何をやってるんだ?」
頬杖を付きながら小波は状況を振り返る。
朝9時に駅に呼び出され、なぜか一緒に映画鑑賞、ジャジメントスーパーで色々な買い物に付き合わされ、さらにその荷物持ち
現在レストランで食事中である。
釈然としないのは確かだったが、よっぽど無理な内容でもなければ願い事を聞いてやるのもいいだろうと思ったのは事実。
そして今までにやっていた内容も決して行うのに無理のある内容では無い。
どちらかというと良い息抜きといえる部類だ。
だとしてもわからない。彼女が何をやりたいのかさっぱりわからない。
「魔球を教えてもらうんじゃないのか?」
最初はそう思っていたのだが、よくよく考えると既にその必要はない。
魔打法が使えるというなら、同時に魔球もなげられるはずなのだ。
「結局遊びたいだけなのか?それとも…」
「何ブツブツ言ってるの?」
後ろからコツンと小突かれ、くるりと振り返るとジュースを二つ手にしたヒカルがそこにいるのに気が付いた。
「何か気になることでもあるの?」
「い、いや別に…じゃなくて、やっぱり気になるか。」
首をかしげながらストローを咥えるヒカル。
彼女の真意云々以上に、共に過ごしていて恥ずかしいというのが本音だ。
こっちはなんとか小学生の頃の雰囲気を保とうと、あくまでも友達として付き合おうとしているのに対し
肝心の彼女が可憐な少女(背丈除く)に育ってしまっており、どうにもこうにもやりづらい。
(デートじゃあるまいし…ったく)
16名無しさん@ピンキー:2013/04/14(日) 12:19:38.69 ID:c8p3QifR
「何が気になるの?」
「変なこと聞くようで悪いけど…お前何がしたいんだ?」
「えっ…?」
一瞬の驚きの後、急にヒカルの表情が曇り、またも小波をうろたえさせる。
その『女の子』としての表情を見せられるのは御免被りたい。
「ごめん…つまらない…よね、僕なんかと過ごしてても…」
「いやいや!そういうわけじゃないって!
 楽しませてもらってはいるけどそういうことじゃないだろ!?」
「…?」
「なんて言ったらいいかな…その、つまりお前の目的はなんなんだ、ってことだよ。」
「目的?」
先ほど以上の角度で首をかしげるヒカル。
どうにも自分と彼女の間で相当の認識のずれが生じているらしい。
「わざわざ勝負事にしてまで俺に言うこと聞かせたわけだろ?
 それなのに…なんつーか、遊んでるだけで…」
「…えっ?」
「まぁ遊びたいだけ、っていうわけかもしれないけど、だったら昔みたいに誘えばいい話だろ?
わざわざこんな手間して映画に誘ったり、どう言う意図があるのかなー…って。」
「…」
再び彼女の顔を見てみると、文字通り開いた口がふさがらない様子。
空になったグラスが倒れているのにも気が付かず、ぽかーんとしたままこっちを見つめている。

「…あのさ、僕たちはもう高校生だよね?」
「どうした急に。」
「その、高校生が異性に対して『一緒に映画見に行こう』って話しになったら…まぁそういうことになるんじゃないかな?」
「そういうこと…ってどういうことだ?」
ヒカルの頭ががくりと落ちる。呆れて物も言えないのか、か細いうなり声のような音が聞こえだした。
さっぱり状況を掴めていない小波を余所に、ブツブツと独り言が響き始めた。
「ちょっとこれはどうなんだろう。本格的に色々おかしいでしょ」
「ヒ、ヒカル?」
「ん?あぁ、なるほど…中学時代を学校じゃなくて火星で過ごしたらそういう風にもなるのかな?」
「お、おい?ヒカル?」
「でもいくらなんでもこれはちょっと…あっ、そうか!」

ガタンッ!

「えっ?ど、どうした?」
ヒカルの渋い表情が一転して明るいそれに代わり、その場にいきなり立ち上がった。
「これでいいんだよ!これなら君の言うとおり僕の狙い通りになるんだよ!」
かつて無い程に爛爛と目を輝かせ、小波の手を握るヒカル。
動揺すると同時に、僅かな胸の高鳴りを感じて思わず目をそらしてしまう。
「うん!ご飯食べ終わったらすぐに出るよ!」
「お、おう…」


「東口側異常ナシ」
「南口側異常ナシ」
「西口側異常ナシ」
「北口側異常ナシ」
「建物内部外者ナシ」

「問題的要素ハ見受ケラレマセン。」
「はい、ご苦労様。」
17名無しさん@ピンキー:2013/04/14(日) 12:21:35.87 ID:c8p3QifR
直径数mはあろうかという球体型の機械がわらわらと廃ビルの周りを動いている。
システムといわれる戦闘兵器だ。
「問題ないってさ。」
「あいつらが町中をうろうろしてる事そのものが大問題な気がするんだけど。」
武内ミーナに教えて貰ったことがあるが、見た目相応以上にえげつない連中らしく
通常兵器に匹敵する戦闘力を誇るサイボーグ達を軽々と駆逐できるとかなんとか。
こんな物騒な連中を顎で使うヒカルには恐れ入ってしまう。
「大丈夫だよ。システム達隠れるの上手いから、人にばれたりするのは殆ど無いよ。」
「全くないわけじゃ無いんだな。」
そして心強さと不安さを同時に抱ける頼もしい護衛に連れられたのは、町外れの廃ビル。
ちょうどヒーロー達がねぐらにしていたのと似た
普通に過ごすのは抵抗があるが、野宿よりは全然マシ、といった感じの、そこまでは荒れていない廃墟だ。
その中で比較的綺麗な一室、都合良く放置されたベッドに二人は腰掛けた。
「おい、こっちはこんどこそ本当にわからないぞ。何がしたいんだよ。」
「わかんないかなぁ?」
妙にへらへらとした笑みを浮かべるヒカル。
可愛らしさが感じられないと言ったら嘘になるが、それ以上にかんに障る。
「あのさ、女の子がわざわざ二人っきりになれる場所作って、そこに同い年の男の子を呼び寄せてるんだよ?」
「は、はぁ?」
「しかもベッド付きだよ?いくらなんでももう分かるでしょ、君でも。」
「…」
「…流石にわかるよね。」
「…」
「わ、わかるよね…?」
目をそらす小波。再び唖然とするヒカル。
流石の小波も分かってきた。
(…俺が悪いのか。なるほど)
そこに気づけただけでも上出来ではあるが、肝心の何が悪いかが分かっていない。

「……」
気まずい沈黙が続く。
なんとかそつの無い言葉をふっかけようにも、頑張って口から振り絞って出てくるのはあー、だとかうーだとか、うめき声に近い何かだけ。
そしてどうにも出来ないまま目をそらし続けていると、ヒカルが動き出した。
「…!?ど、どうした?」
何も言わず肩に手を乗せ、顔を近づけるヒカル。
「お、おい!?」
ほのかに赤く染まった頬で、徐々に顔と顔との距離を狭めていく。
「近いって!恥ずかしいからやめ…」

ちゅっ


「…思ったより恥ずかしくは無かったかな?」
「こ、これって…」
「もうわかったでしょ、とは言わないよ。流石にね。」
そう言いながらヒカルは自分の服に手を掛ける。
薄着がはぎ取られ、眩しい白肌、下着に包まれ膨らんだ乳房が露わになった。
小波はただ息を呑んで、女へと成長した彼女の肢体に見とれていた。
「君と別れる前、僕は後悔してたんだ。」
「後悔…?」
「もし最初から女として君に会っていたら、もし君に素直な気持ちをぶつけられたら、って」
「それって…」
「はっきり言っちゃうと、いつの間にか恋してたんだ。君に。」
緊張、興奮、羞恥、その三つが入り混じった赤色に彼女の頬は染まった。
既に生まれたままの姿となった彼女は、小波の胸に倒れ込むようにもたれかかる。
18名無しさん@ピンキー:2013/04/14(日) 12:22:54.01 ID:c8p3QifR
「もう後悔したくない。だから君との友達関係は止めにしてステップアップしていきたいんだ。」
「…」
「僕と…付き合って欲しいんだ。」
再び唇と唇が重ねられる。
重なったそこからは平時より高まったお互いの体温を感じ、改めて視線と視線を絡ませる。

「順番が逆じゃ無いか?」
「手段は選ばない主義だからさ。…で、合意と見なしていいのかな。」
期待と不安の表情で訴えるヒカルに向かって、小波は無言でこくりと頷いた。

「ん、ちゅ…くちゅ…ちゅる、んぅ」
ベッドの上、一糸まとわぬ姿のまま、互いの唇を吸い合う二人。
途中で小波は彼女がそれなりに整った環境を事前に用意しておいたということ気が付いたものの
口付けの甘美な感触に酔いしれ、それどころではなかった。
最初は恐る恐るやっていた舌の交わりもいつの間にか遠慮のないものに変わり
お互いの唇が唾液に塗れるのも構わず、舌と舌を絡ませ合い、熱に浮かされるようになってようやく距離を取った。

「はぁ…思ったよりノリ気だね。」
「仕方ないだろ、男なんだから。」
「さっきまでずっとスルーしてたのに?」
「それをいうなよ。」
「んっ…ぁあっ…」
上気した顔で軽口をたたき合った後、彼女の膨らんだ乳房を力強く揉む。
「ホントに女になっちゃったんだな、お前…」
「そりゃそうだよ…元々女の子だったんだから…ぁ…」
小学生の頃と違い、決して小柄とは言い難い彼女の身体に見合うサイズに成長しており
むにゅりとしたやわらかな感触が実に心地良く、彼女の口から漏れる甘い吐息も背筋をぞくりとさせる。
そのまま彼女を無理矢理組み伏せたい衝動を抑えながら、ちょこんと突起した桃色の突起に口を付ける。
「ちゅる…んっ…ちゅるる」
「そこ、舐めちゃちゃ…んぅっ」
「んっ、嫌だとは言わせないぞ。」
「そ、そうだけど…や、ちょ…」
ふと目を合わせてみた彼女の顔は羞恥の色に染まり、狂おしいほどに愛らしい。
小波の中の『初めて見るヒカル』が次々と更新されていき、小波自身も次へと次へと先に進みたくなってしまう。
「いっ!…か、かんじゃだめ…」
「悪い悪い。」
謝罪する小波だが、左手で胸を揉みしだく動作はとまらなかった。
「胸ばっかり、もう…」
「じゃ、ちょっと足開いてくれるか?」
「…う、うん。」
いかにも恥ずかしげにゆっくり開かれる足。
文字通り固唾を飲んで見守る小波の目の前に、うっすらと毛に覆われた秘所が現れる。
まだ触れてもいないはずのそこは目に見えるほど潤いに溢れ、湯気が出ていると錯覚しそうなほどのむんとした熱を感じる。
独特の雌の香りが鼻腔から脳をくすぐり、思わずくらくらしてしまう

「あ、あんまり見られると恥ずかしいなー…」
「…」
「…聞いてないね。」
「触るぞ。」
「えっ…ちょ、待っ…ひゃああっ!」
くちゅりと触れただけで高らかな嬌声が響く。
男性経験はおろか、自慰の回数もあまり多くないと思われるそこは、彼女の体温を凝縮したかのような熱さだった。
探るように指を突っ込むと、外部からの侵入を拒むかのようにぬるりとした肉壁がきつく締め上げてくる。
19名無しさん@ピンキー:2013/04/14(日) 12:24:16.25 ID:c8p3QifR
「んっ…あっ、あぁ…」
「…どんな感じなんだ?」
「わ、わかんない…ちょっと口では説明できない、っていうか…あぁっ!!」
割れ目の上に位置する肉豆をつまんでみると、彼女の口から悲鳴にも聞こえる甲高い叫びが飛び出す。
女体という未知への好奇心、そして彼女の扇情的な感触と反応は小波の欲望を燃えあがらせる。
恐る恐る探るようにしていた指先の動きは大胆なものへと変わり、二本の指をじゅぼじゅぼと出し入れしていた。
「んっ、ふぁあっ、ちょ、待っ…」
「すごいうねってくるな、これ。」
「ま、イっちゃ、やめっ…」
「え?そろそろイきそうなのか。」
「だ、だから、んっ、もうっ、やめ…んあぁっ!!」

ビク、ビクビクッ

中で暴れていた指がキュッと締め付けられ、ヒカルはその場に縮こまる。
赤い顔はそのままに、切なげな瞳で小波を見つめる。
「…イッたのか?」
恍惚とした表情でヒカルはこくりと頷いた。
何気ない仕草ではあるのだが、だからこそ小波の官能をたまらなくくすぐってくる。

「さっそくで悪いけど…もういいか?」
「…」
「ヒカル?」
「えっ…あ、ほ、本番ね…いいよ。」
まじまじと小波の屹立した男根見つめるヒカル。
笑顔を見せてこそいるが、持ち上がった口角はどこかひくついている。
「ごめん、ちょっと不安でさ…」
「言われなくてもわかる。」
悪いと思いながらも、小波の自制心はそう思うのが精一杯で限界だった。
いきり立った肉棒を彼女のほぐれきった膣口にあてがい、先端をねじ込もうとする。
「…!?…っ…!!」
「ちょっと力、緩められるか?」
「うん…」
散々ほぐしたはずのそこは、肉棒という大きな異物に対して順応し切れていないのか、まだ強く締め続けた。
じわじわ腰を進めるが、じっとりと絡みつく肉壁を前に滅茶苦茶にしてやりたい衝動をグッと堪え
思い切って腰を突き出した。

「っっ!」
「ぜ、全部入ったぞ…」
ヒカルは目元に涙を忍ばせ、口をパクパクしている。
痛みのあまり声も出ないらしい。
「くっ…」
一方の小波はというと別の意味で辛かった。
ぬるりとした熱い肉壁に包まれ、昂ぶりに昂ぶった欲望を早く解放したい一方、彼女を傷つけたくは無い。
そのジレンマに耐えている間に狭い膣がぞわぞわと絡みついてくる。
どうすればと歯を食いしばって堪えていると、震える唇で彼女が語りかけだした。
20名無しさん@ピンキー:2013/04/14(日) 12:26:14.67 ID:c8p3QifR
「こ、このまま、出しちゃってくれる?」
「えっ?それって…」
「我慢して欲しくないし…情けないけど結構キツイから、とっとと済まして欲しいって言うか…」
ひくついた笑顔を見せるヒカル。
冷静に考えればとんでもないことを言われているのだが、今の小波が冷静であるはずもなく
彼女からの『お許し』のままに、一気に奥まで自分のモノを押し込んだ。
膣肉を先端の膨らみを押しのけ、引いたときにひだひだがカリ首に引っかかる感覚が極上の快感を与えてくれる。
「うっ、ああっ…んんっ、ひぃいっ、んっ、んっ!!」
先ほどよりは慣れてたのか徐々に彼女の悲鳴に甘い色が混じってきた。
だったらこれから少しずつ…といいたいところだが、今の小波には己を押さえられるほどのゆとりなど無く
欲望に任せてガンガンと彼女の狭い膣を突き続ける。
「うぁあっ、ちょっ、もうちょっと、や、やさしっ、くぅっ!!」
「悪い、押さえらんない…!!」
テクニックなどあった物でも無く、ヒカルの細身の尻と小波の腰がばしんばしんと音を立ててぶつかり合い
その中でぐちょぐちょとした淫靡な水音が響く。
「んっ、んんっ、いっ!」
「はぁっ、ヒ、ヒカルぅ!」
ぬめりとした慣れない女性器の感触が暴走を引き起こす。
ひたむきにこちらを見つめるヒカルの朱に染まった顔を眺めながら、膣壁を抉るように肉棒をゴリゴリと擦り付ける小波。
心のどこかで彼女に申し訳なく思いつつも、絶頂に向かって高みを登っていく。
「そ、そろそろ…ヒカル…っ…ぐぅっ…!!」
「いいから、も、もう、おわりに…いぃっ!」
悲鳴にも近いか細い叫びが彼女の喉から響き、膣内で肉棒が大きく膨れあがり、そして…

ドクッドクドクドクッッ



「…無理すんなよ。」
無人のビルの一室の中、荒い息をつく彼女を胸に抱きながら、頭を撫でる小波。
「ごめん…」
「いいから休んでろよ。」
初体験だというのにかなり無茶をさせてしまったかもしれない。
とりあえずいつまでも裸でいるわけにもいかないので服を着たのだが、その時点でヒカルは心身共に疲労しきってしまったらしい。
21名無しさん@ピンキー:2013/04/14(日) 12:27:30.00 ID:c8p3QifR
「なんていうか、軟弱すぎて恥ずかしいなぁ…はは」
「お前もすっかり女の子になった、ってことだろ。」
「それ褒めてるの?」
「俺もわかんない。」
他愛も無い話で談笑する二人。
先ほど身体を交えた時の桃色の空気とは打って変わって、エクスリーグで共に過ごしていたころの和やかな雰囲気だ。
しかしヒカルがそのまま話を納める気は更々無かった。

「で、お返事は?」
「返事?」
「僕と付き合ってくれる、って君の口からまだ直接聞いてないからね。」
「あ、あぁ…それか。」
「そもそも君は僕のことが好きなのかい?女性として。」
「ちょ、ちょっと待て。」
「まさかのヤリ逃げ?」
「ちげーよ!!」
あからさまに小波の反応を楽しんでいるヒカル。
しかし彼女の眼差しからは冗談らしきものは一切伝わらない。

(正直に言うしか無いよな…)

「どうなの?」
「ぶっちゃけわからないんだよ。お前のことが好きなのかどうか。」
「………そ、そっか」
「おいおい、勘違いするなよ。だからこそお前と付き合いたい、って話なんだから。」
「えっ?」
キョトンとするヒカルの髪を優しく撫で、緊張のあまりもつれそうになる舌を押さえ、平静を努める。
「お前と付き合って、確かめたいんだよ。
 俺はお前のことが好きなのかどうか…いや、今以上にお前のことを好きになれるのかどうか。」
「確かめたい…」
「なんつーか、その、既成事実作られちゃった、ってのもあるんだけど…」
「…」
「言葉にしづらいけど…少なくとも今のヒカルは俺をそういう気持ちにさせてくれる存在なんだよ。」

「…安心してよ。」
「安心?」
22名無しさん@ピンキー:2013/04/14(日) 12:28:38.89 ID:c8p3QifR
「確かめる必要なんてないよ。無理に好きになる必要も無い。
 …絶対僕に夢中にさせてあげるから。」
「そりゃ恐ろしいな。」
クスリと笑みを浮かべながら立ち上がる小波。そして彼女の手を引き上げる。
「さぁて、これからガシガシ責めていくからね!覚悟してよ!」
「はは、お手柔らかに頼むよ。」
「本格的にバッテリー組まなきゃね!これがホントの恋女房…」
「お前キャッチャーなんてできるの?」
「……君、小学生の頃に言ったこと覚えてないのかい?」
「えっ?な、何の話だっけ?」
「…なーんだったっけなぁ〜」
「えっ!?お、おいっ!!ちょっと…」

慌ててる彼女に詰め寄る小波。そして彼から目を逸らしつつ笑みを浮かべるヒカル。
この日誕生した新しいバッテリーは一件いつもと変わらぬ様子で、その実大きく関係を変化させながら二人三脚で歩みを進めていった。







「映像、乱レアリマセン。」
「音声、乱レアリマセン。」
「記録トシテハ申シ分ナク、証拠能力ハ十分ト思ワレマス。」
「…うーん、ホントにこんなことしていいのかな?無断でビデオ撮っちゃうなんて。」
「クイーン、コレハ一種ノ戦イナノデス。アノ少年ニムラガルヤモシレナイ他ノ女トノ戦イナノデス。」
「ソノタメニハ本人ノ実力ハ当然トシテ、外堀ヲ埋メテイクナド、正攻法以外ノ手段ヲ取ル必要ガアリマス。」
「チナミニ非公式情報デスガ、我々ノ母体トナッタだーくすぴあハ、ソノ争いニ負ケテシマッタト言ウ報告ガ入ッテオリマス。」

「…まいっか♪」
23名無しさん@ピンキー:2013/04/14(日) 12:30:04.84 ID:c8p3QifR
以上です
正直、自分でも女らしくなったヒカルのイメージがイマイチ定まらないまま書き上げてしまった…
誤字脱字等あるかもしれませんがご了承ください。
24名無しさん@ピンキー:2013/04/14(日) 12:53:44.91 ID:rAMta/0g
>>23
GJ!
自分的にはヒカルの作品がもっと増えて欲しい
25名無しさん@ピンキー:2013/04/14(日) 15:47:17.52 ID:uRLwfiMU
>>23
GJ!
26名無しさん@ピンキー:2013/04/15(月) 00:37:41.43 ID:f1Kx/POG
GJ!
ヒカルの食えない性格が出てて良い感じ!
27名無しさん@ピンキー:2013/04/15(月) 11:12:52.91 ID:YD3Rar3t
GJ!!
28名無しさん@ピンキー:2013/04/16(火) 01:02:09.33 ID:vsq+JpaZ
ヒカルきたー!GJ!
29名無しさん@ピンキー:2013/04/16(火) 03:46:50.55 ID:vsq+JpaZ
保管庫がしばらく更新されてないな…
30名無しさん@ピンキー:2013/04/16(火) 03:48:10.84 ID:vsq+JpaZ
と思ったら更新来てた
31名無しさん@ピンキー:2013/04/16(火) 15:46:38.95 ID:pTqJ8euB
実際ヒカルも成長したらでかくなるんだろうか
32名無しさん@ピンキー:2013/04/16(火) 21:19:18.90 ID:IVig70za
>>31
個人差があると思う
俺もチビだった奴が大きくなってて驚いた
え?そっちじゃない?
33名無しさん@ピンキー:2013/04/16(火) 23:27:36.69 ID:pTqJ8euB
>>32
個人差言うてもカズのクローンが母体だからなぁ
34名無しさん@ピンキー:2013/04/17(水) 16:57:51.25 ID:FqWi1xG1
なんだかんだでハンナもヒカルも投下されたのはいいね
35名無しさん@ピンキー:2013/04/17(水) 17:24:20.39 ID:u+KBt6oS
10主×さらの投下待ち
36名無しさん@ピンキー:2013/04/17(水) 22:13:08.71 ID:d9UCl2aV
>>34
彼女候補はさやかと姫子だけとか言われてたくらいだしなぁ
37名無しさん@ピンキー:2013/04/18(木) 00:25:07.22 ID:bCejH2rU
武美や冴花、さらにさかのぼると智美やフッキーみたいな独特の可愛らしさあふれる彼女候補を作ったライターさんが
どうしてハンナみたいに反応に困る彼女さんを作ってしまったのか甚だ疑問
個性の無いキャラともいえない一方で魅力あふれるかというと首をかしげたくなるあの微妙な感じ
38名無しさん@ピンキー:2013/04/18(木) 00:48:45.12 ID:fWDmozin
14は彼女抑えた感すらある
13がだいぶはっちゃけてたしな
39名無しさん@ピンキー:2013/04/18(木) 01:07:23.71 ID:QCNUlQ70
正直みんなやる気なかったんじゃないかとしか思えない
40名無しさん@ピンキー:2013/04/18(木) 12:08:50.27 ID:qBOGGoW4
小学生の恋愛だしあんな感じだと思ったけどなあ、俺は
友達の延長上って感じでこれからが楽しみって感じで
41名無しさん@ピンキー:2013/04/18(木) 13:14:28.36 ID:3soEdXTB
10主×さらの純愛まだー?
42名無しさん@ピンキー:2013/04/18(木) 13:38:00.08 ID:biImQ5Mp
クレクレはノーサンキューで
43名無しさん@ピンキー:2013/04/18(木) 19:16:32.99 ID:CHz5+66V
ハナやつぐみを書く猛者はおらんのか
44名無しさん@ピンキー:2013/04/18(木) 23:05:00.77 ID:OOGvGUMt
>>43
響子「」
45名無しさん@ピンキー:2013/04/18(木) 23:24:41.85 ID:bCejH2rU
そりゃむーみんのSS書けって言ってるようなもんだしなぁ
46名無しさん@ピンキー:2013/04/18(木) 23:58:10.74 ID:RQkxHEpM
>>40
ぶっちゃけパワポケにそういうのは求められて無かったんだがな。
おねショタと妹属性がいたから11よりマシだけど。
47名無しさん@ピンキー:2013/04/19(金) 00:07:36.98 ID:KqFnFgDR
14の主人公が願ったら具現化するんだろうな
しかししないということは…
48名無しさん@ピンキー:2013/04/19(金) 00:49:12.69 ID:uZCBHUrz
准に対する「そりゃ若くはないでしょうよ(意訳)」の台詞はもう少しどうにかならなかったのかと
よう子先生くらいの扱いにしてあげても良かったんじゃないだろうか
49名無しさん@ピンキー:2013/04/19(金) 00:53:05.23 ID:Zu82g3BJ
>>45
攻略してみると結構ええ子なんだけどね…w
50名無しさん@ピンキー:2013/04/19(金) 00:58:31.82 ID:77U22eiI
14はあすかみたいな(パワポケらしい)普通の彼女一人いれて欲しかったな
51名無しさん@ピンキー:2013/04/19(金) 04:24:51.90 ID:lsBuDfL3
普通の彼女枠はつぐみでよかったな
ハナ?知らん
52名無しさん@ピンキー:2013/04/19(金) 16:01:34.07 ID:IwCwav8c
10主×さら待ち
53名無しさん@ピンキー:2013/04/19(金) 20:08:37.86 ID:lFQYMAFt
>>48
1の主人公とよう子先生は歳の差が10くらいだけど14の主人公と准は20近いだぜ
54名無しさん@ピンキー:2013/04/19(金) 22:40:01.07 ID:IwCwav8c
著しいさら不足
55名無しさん@ピンキー:2013/04/19(金) 23:16:27.91 ID:uZCBHUrz
>>53
よう子先生の場合
10主「あの先生ああ見えて40過ぎの子持ちだぞ」
荷田「はぁ?なんであんなに若く見えるでやんすか!?」

准の場合
14主「お姉…さん…?」
准「何か文句ある?」
56名無しさん@ピンキー:2013/04/20(土) 00:20:19.45 ID:t3eXPBuv
20も下の子供にあの態度…大人げ無いな…9の時風来坊さんに攻略されておけばこんな事には…
57名無しさん@ピンキー:2013/04/20(土) 00:41:36.07 ID:CmYl/KZ9
准が某風来坊と再会したらどんな反応するんだろう?
58名無しさん@ピンキー:2013/04/20(土) 02:56:12.52 ID:AtoBrLx5
ピンク物投下します、タイトルは「花冷えの夜に」
特殊性癖等は入ってないので多分注意は必要ないんじゃないかと思います
※某渋に同文作品があるのは作者本人、問題なし

----
 既に春となっているはずのこの日、暖かかった昼間から一転、夜になって突然気温が下がった上に強い風が吹き、昼間と同じ春物では寒く感じるほどに冷え込んだ夜となった。
 そんな夜の中を縮こまりながら家路を急ぐ一人の女性の姿があった。その女性は春らしい桃色の上着を着込んでいたが、吹き付ける風に体を震わせていた。
「寒っ……春だからって油断した、もう一枚あった方が良かったわ」
 彼女は薄手の春物上着のみを着て出かけた自分の判断に呪詛を吐きながら、アパートの階段を駆け上がって、一枚の扉の前に立つ。そして上着のポケットの中から鍵を取り出し、鍵穴に差し込んで鍵を開けて扉を開く。
 その開いた扉から光が漏れて、彼女の姿を一瞬明るく照らし出した。部屋の中から流れ出す暖かな空気を浴びながら彼女は玄関へと入っていく。

「ただいまー。ああ寒かった」
 彼女の言葉に、少し間延びして気の抜けたような声をした男が答える。
「おー、おかえりピンク。風呂沸いてるけど入るか?」
「入る、と言いたい所だけど……今埋まってるじゃないの」
 そう言いながら彼女が覗いた風呂場には、今まさに湯船の中でくつろいでいる男の姿があった。
「ん、湯船は交代で入れば問題ないだろ?」
「いや、確かにスペースには問題ないけど……ねえ」
 帰ってきたときより少し顔を赤くして答える彼女の様子を見て、渋る理由に気付いた彼はニヤニヤと意地悪そうな笑みを浮かべる。そして、顔を真っ赤にして抵抗する彼女に向け、更に悪魔の囁きの如く誘惑する言葉をかけ始める。
「冷えた身体にお風呂は最高に気分いいぞ、今日は寒かったし暖かいお湯が恋しいだろう? 冷えた服を脱いで、暖かいお湯を一掬い。温度を確認してからさっと身体を流した時の気持ちよさはたまらないよなあ。
 そして湯船の中に身体を沈めた時の全身を包むような優しい熱、身体の芯から温まっていくあの感覚は最高に気分がいいんだよなあ。冷えた身体だからこそ尚更楽しめる今だけの感覚! あーもったいないもったいない」
 畳み掛けるような彼の言葉に、彼女は抗いきれなくなって降参とばかりに上着に手をかけ、一気に服を脱ぎ始める。
「あーもう! わかったわよ、そこまで言われたら入るしかないじゃない」
「そうそう、欲望に素直が一番。恥ずかしがる必要なんてないのに」
「だって、一緒に入るなんて……」
「今更なあ、もっと凄いことも済ませておいて」
「恥ずかしいものは恥ずかしいの!」
 彼の言葉を遮るように大きめの声を上げて浴室に入ってきた彼女は、口で言う恥ずかしさを裏付けるように胸と秘部を必死に隠す素振りを見せる。
 そして、その顔はまだ湯で身体を流しただけなのに、まるで長風呂でもしていたかのように紅く染まっていた。
「あんまり見ないでよ。ほら寒いんだから早く変わる」
「はいはい。見るなってのは無理だけどな、ピンク可愛いから」
 湯船から出た彼の言葉を聞いた瞬間、入れ替わりで湯船に入った彼女は肩を通り越して口まで水中に沈んでしまう。
 水中に沈んだ口で何か呟いているらしく、吐き出された空気が気泡となって水面に弾ける様子を横目で眺めながら身体を洗い始めた。
59名無しさん@ピンキー:2013/04/20(土) 02:57:14.57 ID:AtoBrLx5
 彼が身体を洗っている最中、湯船の中の彼女は無言のまま、時折ちらちらと彼の身体に目を向けては逸らしを繰り返す。その間彼女はずっと水中に首まで身体を沈め、身体を隠さんとするかのようにしていた。
 さすがにここまでの反応は予想できていなかったのか、困惑した素振りで彼が話しかける。
「なあピンク。いくらなんでもそこまで恥ずかしがることも……」
 彼の問いに、彼女は何度かためらいを見せた後に、小声でその理由を話し始める。
「だって、こんな明るいところで裸は初めてじゃない」
「まあ、そうだな」
「それで、見られるのも恥ずかしいけど、見るのも恥ずかしくて」
「えっ、それも理由だったのか。変身したらそれこそ全身触るようなものじゃないの?」
「変身してたら見えないじゃない。だから……」
 そこまで言うと、彼女は真っ赤な顔を俯かせて押し黙ってしまう。そんな様子の彼女に対し、彼は迷う素振りすら見せることなく満面の笑みを浮かべて答える。
「なら俺の身体に慣れればいいんだな。じゃあ簡単だ、俺の代わりに洗ってくれない? 洗う時に近距離で見ることになるから、慣れるのに丁度いいだろ」
 そう言って手に持っていたタオルを彼女の方に差し出す。
「ふぇ!?」
「嫌かな」
「嫌じゃないけど」
「じゃあ頼むよ、まだ途中だし」
「わかったけど……洗うだけだからね」
 そう宣言してから湯船を出ると、泡のついたタオルを受け取って背中を向けている彼に手を伸ばす。そして、タオルで背中をおっかなびっくり擦り始めた。その彼女の力は非常に弱く、さながら薄いガラス製のグラスを扱うが如く、非常に慎重な動きであった。
「もっと強くても大丈夫」
 彼女は気の抜けた声でそう言われると、先程よりは力を強めて背中を洗っていく。
「その調子で続けてほしいな……で、どう。そんなに恥ずかしがるものでもないだろ」
 笑って声をかける彼の言葉に、まだ少し戸惑った様子の彼女が返事をする。
「うん、背中はまだ平気ね」
「そっか」
 彼は真顔で一言だけ呟くと、すぐに緩んだ表情になって彼女に背中を預け、身体を流される感覚を楽しんでいた。


「はい、終わったわ」
 後ろの彼女からそう声をかけられると、彼は振り返って彼女の言葉に答える。
「前は?」
 この発言は至極当然、という真顔で返す彼の様子に彼女は一瞬言葉を失って、思考を止めてしまう。
 まるで時が止まったかのように固まってしまった彼女に対して、彼はさらに大真面目な顔で言葉を付け加える。
「『後ろだけ』とか『背中』なんて言ってないだろ、俺はただ『代わりに洗って』としか言ってないぞ」
 彼の言葉から二、三拍置いてようやく動きを取り戻した彼女だが、予想外の事態にまだ思考は完全には戻ってきておらず、彼に思わず聞き返す。
「確かに言ってないけど、えっ。普通背中だけで……ほ、本当に前も?」
「うん。『正義の味方』が約束破っちゃいけないよなあ、ピンク」
 意地悪な声でそう言った彼は、身体ごと彼女の方へ向き直る。そして、彼女の眼には何一つ隠されていない彼の裸体が否が応でも飛び込んでくる。
 当然、彼の股間に屹立する肉棒も隠されること無く彼女の目に映りこんだ。
「な、なに考えてんのよこんなにして!」
「そりゃこの状況で反応するなって方が無理さ。さーて、約束は守ってもらうぞ」
「うー……」
 意地悪な笑みを浮かべて言葉で迫る彼に対して、彼女は最初こそ抵抗の意思を示していたが、ものの数十秒で折れてしまう。
「はあ、仕方が無いからしてあげるけど……今日だけよ」
 渋々と承諾した彼女は手元でタオルを泡立てると、前に座る彼の腕をとって腕を擦り始めた。まるで逃げようとしているかのように、腕から始めた彼女の動きを彼はただ笑みを浮かべながら見守っていた。
60名無しさん@ピンキー:2013/04/20(土) 02:59:37.26 ID:AtoBrLx5
 彼女の動きは腕から肩、そして胸。一度離れては足先に手を出し、そのまま上へと登っていく。そして、太腿まで追えた所でやり残した腹部へ。
 明らかに「核心」から離れ末端に近いほうからゆっくりと洗う時間稼ぎをしても、触れなければならないその時はすぐに訪れてしまう。彼女は困惑した表情で怒張する肉棒を見やり、指でその先端を指しながら問う。
「ねえ……ここもやらないと、ダメ?」
「当然。あ、タオルだと痛いから素手で頼むよ」
 彼の言葉に頷くと、タオルを二、三度揉んで手の中で泡立てなおす。そして、再び作られた泡を搾り取って、相変わらず上を向いたままの肉棒の上へたらす。
 搾り出された泡がその上に落ちると、泡塗れになった片手でそっと彼の棒を包み込み、もう片手でぶら下がる袋に指を這わせる。
 その瞬間彼の肉棒がぴくりと震え、怖気づいた彼女は出した手を思わず引っ込めてしまう。心配した彼女はそっと彼の顔を覗き込んでみるが、特に不快そうな素振りは見せていなかった。
 そんな心配する彼女の動きと不安そうな目に気付いた彼は、にっこりと微笑んで首を縦に振って一言だけ呟く。
「大丈夫」
 その声を聞いた彼女は、恐る恐るながら再び手を肉棒へと伸ばし、泡のついた手で二つのものを包む。今度は怖気づくこともなく優しく包み込むと、指を泡のついた肉棒に這わせ、玉袋をゆっくりと解すように揉み始めた。
 彼女の細くすらっとした指が滑るたびにモノは痙攣したかのように震え、その都度驚く彼女の手が止まってしまう。その上、力加減がわからずに過剰に力を抜いて擦っているせいで、ほんの僅かに快楽を与えられたと思えばすぐに止まってしまう。
 竿以上に慎重に扱われるボールも、揉まれては止まりまた揉まれるというループが不規則に繰り返される。この動きは、彼にとっては単なる焦らしを通り越して最早拷問のような状態に感じられていた。
 しかも、そんな「拷問」を何度も何度も繰り返し、彼の口から荒い息が漏れるようになった頃に彼女は両手を引いてしまう。
「んと……これぐらいでいいよね」
 そう言ってシャワーヘッドを片手に持ってバルブを捻り、吐き出されるお湯で泡を流していく。その間彼は不自然に黙ったまま彼女のほうを見つめ続け、それは流し終わるまで続いていた。

 彼女がその異変に気付いたのは、まさに流し終わった瞬間だった。
「……ん、どうしたの」
「ごめんピンク、もう我慢できない」
 そう宣言した彼は正面にいた彼女の両脇に手を差し込み、腕を持ち上げて一瞬立ち上がらせ、彼の両脚の上に座らせる。そして脇から片手を引き抜くと、彼女のうっすらと毛の生えた股間に手を伸ばして恥部に手を伸ばし、割れ目の中へ乱雑に指を突っ込んだ。
「ちょっと、なにやって、んんっ!」
 彼女が不意を衝かれて思わぬ嬌声を上げてしまったのを見るや、中に突っ込んだ指を引き抜く。彼の指先には、既にお湯とは違う暖かさを持った粘ついたものがぺったりとくっついていた。
「なんだ、ピンクも欲しがってるなら、このままいいよな」
 そう呟いた彼は、引き抜いた指の代わりに怒張しきった肉棒を宛がうと、一気に腰を突き上げて彼女の秘部の最奥部まで突き入れた。
「や、ちがああっ!」
 突然肉壺の奥まで突き込まれた彼女は口角から涎を垂らし、悲鳴のようなよがり声を上げた。その声が響いた瞬間、我慢から解放された彼の身体が大きく痙攣して、彼女の中に熱い精を迸らせる。
 拷問のような焦らしに耐え続けていた彼の精は、彼女の膣内を満たしても噴出を止めず、結合部の隙間から漏れ出すほどに多量の液を叩き込んだ。
61名無しさん@ピンキー:2013/04/20(土) 03:01:01.56 ID:AtoBrLx5
 大量の精液も放出してもなお硬度を失わない肉棒を咥え込んだ彼女は、目尻に涙を溜めて蕩けた顔のまま、半ば無意識に腰をグラインドさせてしまう。
「違わない、じゃないか。今だって、動かしてる」
「え」
 自分でも気付かないうちに動き出した腰を指摘されると、一気に耳の先までも真っ赤になって固まってしまう。そこに、彼の言葉が更なる追い討ちをかける。
「恥ずかしがってても、本当はしたいって思ってくれてるのが嬉しいよ、ピンク」
「……」
 俯いたまま、面前の彼でも聞こえない小声でなにかを一言呟いた後、顔を上げて彼を見据えると、突如奥から搾り出したような大声を彼にぶつける。
「そんなこと言われたら、抑えられないじゃない!」
 そう言うと強く彼に抱きつき、遠慮無しに思いきり腰をグラインドさせ始める。彼女が動くたびに膣内からは吐き出された精液が流れ落ち、床に白い水溜りを作りだし、膣内がかき乱される音が浴室に響き渡る。
 突然の猛攻に、彼の身体には玉のような脂汗が滲み出て、呼吸は苦しそうに喘ぎ、再び絶頂に追い込まれんとしているのが見て取れた。
 だが、慣れない猛攻を仕掛けたせいで一瞬で達しかけているのは彼女も同じで、熱い吐息を吐く口はだらしなく開いたまま涎が垂れ流され、目尻から流れ落ちる涙と共に顔を汚していた。

 そのまま何度か身体を押し付けあうと、二人の口から快楽の波に押し出された言葉が漏れる。
「ああっ! も、いっ、くぅ!」
「俺も、だっ!」
 そう声を掛け合うと、目の前にある互いの顔を貪るように重ね合わせて口を塞ぐ。その瞬間、押し付けあう二人の腰が一際大きく震えてから動きが止まる。
 緊張しきった身体が緩むと、再び結合部から白濁液が漏れ出して床を汚し、浴室には艶かしい吐息の音が響いていた。


 彼は繋がったまま息を整えると、まだ少し苦しそうな様子の彼女を優しく抱きしめる。
「少しは慣れたか、ピンク」
「……ん」
 まだ顔を紅く染めたままの彼女は、一言だけ呟いて身体を彼の胸板に預ける。その行為こそが、何よりも雄弁に答えを示していた。

----
以上です、恥ずかしがりは多少苛めたくなる
62名無しさん@ピンキー:2013/04/20(土) 03:20:21.89 ID:3yeK7q5d
10主×さらにも期待
63名無しさん@ピンキー:2013/04/20(土) 11:22:21.26 ID:3yeK7q5d
さらー
64名無しさん@ピンキー:2013/04/20(土) 12:11:20.76 ID:ZLDmkw3Y
GJ!
65名無しさん@ピンキー:2013/04/20(土) 15:43:06.37 ID:gesVdAT3
>>61
GJ!
66名無しさん@ピンキー:2013/04/20(土) 15:46:25.02 ID:GF0iCX9+
さらの作品が昨年の10月から出てない件
67名無しさん@ピンキー:2013/04/20(土) 15:49:10.28 ID:3yeK7q5d
>>66
それは由々しき事態だ
68名無しさん@ピンキー:2013/04/20(土) 18:22:33.94 ID:CmYl/KZ9
>>61
GJ!
69名無しさん@ピンキー:2013/04/20(土) 19:07:56.44 ID:vPJlYqJC
大江和那ってブスだよな
カビゴンと同じくらいデブだし性格もポーキーみたいなクズだし
70名無しさん@ピンキー:2013/04/20(土) 20:34:30.11 ID:ejP87Dj+
>>69 ルッカさんがログインしたみたいね
71名無しさん@ピンキー:2013/04/20(土) 20:47:52.74 ID:3yeK7q5d
さらー
72名無しさん@ピンキー:2013/04/20(土) 20:49:04.59 ID:VGLryMq5
サラサラうっせぇよサインの練習中かなんかかお前は
73名無しさん@ピンキー:2013/04/20(土) 21:24:41.17 ID:FeehlDJe
>>61
GJ

しかし今だに保管庫に作品のない彼女候補キャラで
荒井のりか、大宮由佳里、西湖美友、春田蘭、ハナ、大島響子
この中で誰の作品が最初に投下されるだろうか
74名無しさん@ピンキー:2013/04/20(土) 23:00:59.22 ID:GF0iCX9+
>>73
由佳里以外ハズレじゃねーかww
まぁ>>77が書いてくれるだろう
75名無しさん@ピンキー:2013/04/21(日) 00:08:19.39 ID:ZLDmkw3Y
申し訳ないけど未来安価はNG
76名無しさん@ピンキー:2013/04/21(日) 22:57:24.94 ID:dVw54kRE
>>73 ハナに100ペラ賭けよう
77名無しさん@ピンキー:2013/04/22(月) 17:29:01.43 ID:2yLZ7ZhU
ちょっと前までその一団の中にミーナさんも入っていたというのが信じられない
78名無しさん@ピンキー:2013/04/23(火) 01:38:50.07 ID:DVcFQGnE
ミーナは単体SSあ投下される前に華音とセットのSSがあったよな
79名無しさん@ピンキー:2013/04/23(火) 15:20:12.71 ID:DVM40x0q
最近進撃の巨人流行ってるけど
カズもミカサみたいに腹筋バキバキに割れてるんだろうか
胸は硬い(13裏)らしいが
80名無しさん@ピンキー:2013/04/23(火) 17:37:05.30 ID:2Wnynqnm
能力でなんとかなるからそこまででもなさそう
サイボーグ組はパワーをどの程度機械に依存してるかで違いそう
81名無しさん@ピンキー:2013/04/23(火) 19:37:21.34 ID:wCx5ICxt
>>80
ということは人間の限界ギリギリレベルの運動能力を持っている小野さんは……
82名無しさん@ピンキー:2013/04/23(火) 19:58:26.89 ID:l4UpOhxq
>>81
潜伏が任務である以上見た目からしてボディビルダー裸足なマッチョ女性ではまずかろう。
元々人間には能力を制限するリミッターがあるといわれているから、それを任意に外せるというだけで外見は野球馬鹿たちを虜にできる普通の美人さんでいいじゃないか。
83名無しさん@ピンキー:2013/04/23(火) 23:00:21.86 ID:GyKwm6eP
>>82 なんかサイボーグ彼女の世界が広がりそうだな
84名無しさん@ピンキー:2013/04/23(火) 23:04:30.85 ID:DVM40x0q
>>80
能力に覚醒する前からついうっかりでバスケットボールを握りつぶすくらいの豪腕の持ち主なんですがそれは
85名無しさん@ピンキー:2013/04/23(火) 23:16:23.33 ID:Df3+QUA2
>>84
でもよく考えたら重力のベクトルを変える訳だから抗重量筋の能力低下や心肺機能の低下(無重力による人間への影響)等が起こってるかも知れない。
だから逆に覚醒した後の方が腕力が低下しているかもね
86名無しさん@ピンキー:2013/04/23(火) 23:25:02.75 ID:DVM40x0q
>>85
しあわせ草のエキスで筋力上げてたり朱里に死人が出るレベルの訓練させられたりで
超能力抜きにしても滅茶苦茶鍛えまくってるんですがそれは
87名無しさん@ピンキー:2013/04/24(水) 01:03:12.95 ID:kdMuO5T+
職業柄かなり引き締まってそう
アンヌ 美空 真琴 冬子 夏菜

筋肉とかエラいことになってそう
希美 ヘルガ

想像も付かないような身体してそう
カズ タマちゃん
88名無しさん@ピンキー:2013/04/24(水) 02:19:35.57 ID:4kENllJx
スポーツ系
筋肉系
バキ
89名無しさん@ピンキー:2013/04/24(水) 16:25:18.31 ID:366lfP2O
そういやタマちゃん水着嫌ってウェットスーツだったな…
カズは13裏でムクムキなことをネタにしてるくらいだったし
90名無しさん@ピンキー:2013/04/24(水) 17:25:29.04 ID:8O4adlI8
タマちゃんは体形を気にしてと言うより一般人が見たらドン引きする様なえぐい傷跡があるんじゃないのだろうか
91名無しさん@ピンキー:2013/04/24(水) 20:17:45.51 ID:rq98mtXc
>>87
カズと10主が漫才とかしたら10主即死だなww
92名無しさん@ピンキー:2013/04/24(水) 20:18:18.26 ID:tM9xCEDb
どつき漫才www
93名無しさん@ピンキー:2013/04/25(木) 09:28:36.86 ID:lKwiTtlJ
筋肉について語るのは勝手だけど俺はブサエちゃんの柔らかそうな体(特に尻)を撫でまわしたいです
94名無しさん@ピンキー:2013/04/25(木) 12:51:53.45 ID:dND5bs4j
なんかカズと朱里が「ファーレンガールズ」って漫才コンビ組んで、カズの突っ込みで数メートルくらい吹っ飛んだり地面にめり込みながらもピンピンしてる朱里とかを想像してしまった
95名無しさん@ピンキー:2013/04/25(木) 13:40:04.79 ID:BQiHlapI
超能力者とサイボーグのどつき漫才とは空恐ろしい話だ。世界中の体当たり芸人が失業するな、きっと。
まああの世界の芸人は一流しのサーカス団員でもやたら危なっかしかったりするからもっとどぎついのがゴロゴロしてそうだな。
96名無しさん@ピンキー:2013/04/25(木) 21:26:39.88 ID:epTvJhol
なんでカズは悲劇のヒロインからいじられヒロインに変わってしまったんだw
97名無しさん@ピンキー:2013/04/25(木) 23:04:04.57 ID:pHG65+tF
>>96 これはこれでいいんじゃない?一時期は10主共々ボロクソに叩かれてたし
98名無しさん@ピンキー:2013/04/25(木) 23:18:22.01 ID:Q7Yh1REZ
話題から反れてすまないが14のハンナ周辺って人間関係が恐ろしいな
ハンナの母(カイ)を殺した白瀬と渦木さんがいてしかもカイの原型は白瀬でなおかつハンナと14主をラブブレイカーが狙ってて…
最後のは大したことなかったわ
99名無しさん@ピンキー:2013/04/25(木) 23:52:57.78 ID:p70noB0e
白瀬って体型どうなんだろ?
100名無しさん@ピンキー:2013/04/26(金) 00:07:17.62 ID:7rI022et
>>99
第三世代は殆ど人間と区別できないように作られてるらしいからまず機械要素はほぼゼロだろうな
しかもフッキーはホンフー達がぶっ壊してた装甲型とは違う潜入型らしいから贔屓とか無しにして普通の体型だと思う
人工筋肉やらしあわせ草やらであり得ない強化はされているんだろうけど


だから安心してエロいことを考えるといい
101名無しさん@ピンキー:2013/04/26(金) 07:34:35.90 ID:BQpP1aI9
ONZM「筋肉と聞いて」ガタッ
102名無しさん@ピンキー:2013/04/26(金) 22:45:58.35 ID:tujMOWng
しあわせ草って媚薬としては使えないのかな?
103名無しさん@ピンキー:2013/04/26(金) 23:58:03.03 ID:tjabjAus
カズナと薬ギメセックス!
104名無しさん@ピンキー:2013/04/27(土) 01:06:38.61 ID:eL0IYkKS
10主:語るに及ばず
カズ:末路が悲惨すぎてすっかりネタキャラ扱い
准:攻略できないバグが解消された結果腹黒メイドから腹黒BBAに転身
武美・フッキー:悲劇のヒロイン過ぎてやや語りづらくなってしまう
朱里:しあーんとカズを踏み台に一人だけ幸せに
五十鈴:しあーんとカズを踏み台に正史ヒロインに。娘のせいで若干ヤンデレ扱いになったり修羅場ネタでいじられたり

14は本編のキャラよりも過去キャラ(主に10初出)に与えた影響のほうが大きいんだよなぁ…
やっぱり大正義13ヒロインですわ
105名無しさん@ピンキー:2013/04/27(土) 01:35:02.50 ID:7wC0sfvg
准がBBA扱いとかいう風潮

なんでや
106名無しさん@ピンキー:2013/04/27(土) 01:43:49.74 ID:OxmiAKxR
>>105
もう三十路であの言動は・・・
おや?誰か来たらしい
107投下:2013/04/27(土) 04:39:56.88 ID:MBqRBJ0A
9主「あの、維織さん」
維織「何?」
9主「何で俺縛られてるんですか?」
維織「罰…」
9主「罰?」
維織「レストランにいたあの子、誰?」
9主「夏菜のことか?ちょっとした縁で…」
維織「……」
9主「あの、何で注射器を取り出すんですか?」
維織「……怖いから…」
9主「え?」
維織「貴方があの子に連れて行かれてしまうから・・・」
9主「俺はどこにも行かないよ」
維織「…・・・嘘・・・」
9主「本当だって!」
維織「なら、証拠を見せて・・・」
9主「証拠?」
維織「そう、どこにも行かないっていう証拠・・・」
9主「え?ええっと・・・ううんと・・・ダメだ、何も思い浮ばない」
維織「・・・証明できないって事?」
9主「違う!維織さんが納得する方法が思い浮かばないだけだ」
維織「・・・・・・キスして・・・」
9主「キス?それならいいよ!」
維織「でも単なるキスじゃない、私のお尻の穴にキスをして」
9主「・・・・・・それ、本気で言ってるんですか?」
維織「……本気…」
9主「……そこは汚いし、それにそんなところにキスしたら…」
維織「……私は出来る」
9主「え?」
維織「私は貴方のお尻の穴にキスをすることが出来る…」
9主「……マジですか!?」
維織「証拠、見せてあげる…」
9主「うわ、何…お尻の穴に…なま温かくてぬるぬるした・・うっ!こ、これは・・・気持ち良い…」
維織「……今度は貴方の番…」
9主「……分かった…」
維織「うっ…はぁ…そこ…あっ、だめ!オナラが…出ちゃう…」
ブピィィィ…
9主「…これで良いのか?」
維織「……うん、良い…」
9主「維織さんの尾なら、結構可愛い音がしてたな」
維織「・・・あんまり言わないで…やっぱり恥ずかしいから…」
9主「うん、分かった…」
108名無しさん@ピンキー:2013/04/27(土) 13:36:11.54 ID:eL0IYkKS
なお本編だと維織さんからいなくなる模様
109名無しさん@ピンキー:2013/04/27(土) 16:06:30.10 ID:dstwODZl
30くらいならまだ妙齢とはいわんがそんなになのになー
やっぱ主人公が小学生だからか、同世代なら別に言われん気もするし
なんというかやっぱり9主とって気はするし
110名無しさん@ピンキー:2013/04/27(土) 17:06:27.87 ID:MBqRBJ0A
7,8年くらい前にダウンロードしたROMの入ったHDDを発掘して
6とか7とかやってるけどいい選手が全然できないorz

腹いせに10主×さらのラブイチャでも書こうか
111名無しさん@ピンキー:2013/04/27(土) 17:10:49.68 ID:Mr/Mm4yZ
武美って機械端末の塊みたいな体やけど、泳ぐのって大丈夫なんだっけ、あの体
112名無しさん@ピンキー:2013/04/27(土) 18:35:13.23 ID:kum9OZcm
>>110
頼むよ
113名無しさん@ピンキー:2013/04/27(土) 21:04:38.56 ID:OTTNRoHL
>>106 逆にあの年になっても大学生の頃とほぼ容姿が変化してないってすごくね?
114名無しさん@ピンキー:2013/04/27(土) 21:55:49.59 ID:ZXcA0FsB
というか14のプロフィールの何かを見つけたってどう考えても9主の事だよな
115名無しさん@ピンキー:2013/04/27(土) 22:31:25.25 ID:eL0IYkKS
>>113
ドットのグラだから細かい変化は映ってないけど
14主曰く「どう見たって若くはない」らしい
父親の湯田と同い年くらいだから多分痛い大人として目に映っていると思われる
116名無しさん@ピンキー:2013/04/27(土) 23:22:19.69 ID:ZXcA0FsB
>>107
パワポケでエロパロ12の24番レスのコピペだろ
盗作はやめろよ
117名無しさん@ピンキー:2013/04/27(土) 23:36:56.23 ID:7wC0sfvg
若くない≠BBAと個人的には思いたいがなあ
118名無しさん@ピンキー:2013/04/27(土) 23:43:39.78 ID:MBqRBJ0A
>>116
盗作じゃない
言わなかっただけで保管庫にないから再度載せただけ
そういうこと言うのやめてくんない?
119名無しさん@ピンキー:2013/04/27(土) 23:46:18.88 ID:eL0IYkKS
ガキは帰れ
120名無しさん@ピンキー:2013/04/27(土) 23:52:55.90 ID:MBqRBJ0A
うっせーよ、ガキじゃねーし
せっかく作品書いてるのに気分が台無しだ
121名無しさん@ピンキー:2013/04/27(土) 23:57:07.65 ID:Up4+4jxi
お前の作品(笑)なんていらないから
122名無しさん@ピンキー:2013/04/27(土) 23:58:10.20 ID:coXXAY8T
ID:MBqRBJ0A
臭すぎ
123名無しさん@ピンキー:2013/04/27(土) 23:59:39.63 ID:eL0IYkKS
なんで管理人さんが拾ってくれなかったのかをよーく考えてみろ
そもそもまとめサイトはwikiなんだから自分で投下やすりゃいい
124名無しさん@ピンキー:2013/04/28(日) 00:00:42.51 ID:Mr/Mm4yZ
>>117
まあ、時代を経てるわけだから皆相応に年齢重ねてるからねw

「14主と比べてみて」ってのもあるかもよ、まあ半分くらいネタみたいなもんでしょ
125名無しさん@ピンキー:2013/04/28(日) 00:05:24.65 ID:GjU+Wnkg
とりあえず皆さん臭うのはテンプレ通りスルーしなさいな(多分前からずっと定期的沸いてる奴だしスルースルー)
こういうのは構ったら喜ぶだけよ

>>117
大人の魅力的な物は出てる年齢だとは思うよ
あれだ、なんか苦労してると実年齢より大人びて見えるとかそんな理論(カズとかも)
126名無しさん@ピンキー:2013/04/28(日) 01:13:12.27 ID:zEuMmnRP
しかし最終作の14でこれだけ論争を生む結果になるとは・・・
やはり初心者でもストーリーが楽しめる13がいいか
彼女候補も空気枠もハズレ枠もないしみんなかわいいし
ちなみに自分は麻美派です
127名無しさん@ピンキー:2013/04/28(日) 01:17:58.60 ID:kzBXPuiq
ゆらりがかわいい
128名無しさん@ピンキー:2013/04/28(日) 01:30:46.35 ID:7p9frq0I
なぜゆらりのアルバムを作らなかったのか
そしてあさゆら二股ルートを作らなかったのか
129名無しさん@ピンキー:2013/04/28(日) 01:33:08.22 ID:rF8Ht/pq
顔は千羽矢
体は冴花
性格はゆらり
身体能力は麻美
地位は桜花
喋り方は真琴
そんな孫を下さい
130名無しさん@ピンキー:2013/04/28(日) 01:39:04.31 ID:zEuMmnRP
麻美とゆらりの二股はなぜかあまり叩かれない印象
なぜなのか
131名無しさん@ピンキー:2013/04/28(日) 02:06:25.22 ID:263b//B4
本編では冴花と千羽矢に二股して千羽矢が死んだら何事も無かったように冴花とくっつくという外道なルートを選べます
132名無しさん@ピンキー:2013/04/28(日) 07:00:39.68 ID:yKUqZQni
>>129 6主「ガタッ」
133名無しさん@ピンキー:2013/04/28(日) 11:51:58.26 ID:2BWKZjWy
ニコニコでしかパワポケ知らないけど何か質問ある?
彼女攻略動画だけでSSまで書いちまった
134名無しさん@ピンキー:2013/04/28(日) 12:02:43.52 ID:tDDOx1F3
>>133
誰の書いた?
135名無しさん@ピンキー:2013/04/28(日) 13:15:33.60 ID:lRh5Ue6M
読める内容ならニコニコでもなんでもいい
136名無しさん@ピンキー:2013/04/28(日) 14:34:41.11 ID:NjndPWAt
パカの欲しい.
137名無しさん@ピンキー:2013/04/28(日) 18:41:39.99 ID:0WA9rKtZ
>>134
ランダムが多い彼女とかは俺もニコニコでみるからな
田中先生のとかじゃあないかな
138名無しさん@ピンキー:2013/04/28(日) 20:12:47.47 ID:yKUqZQni
>>134 ランダム彼女ということで彩さんじゃないか?
139名無しさん@ピンキー:2013/04/28(日) 20:40:19.22 ID:2BWKZjWy
まだ書き終わってないぞ
ちなみに桜空のSSな
140名無しさん@ピンキー:2013/04/28(日) 20:50:51.82 ID:GjU+Wnkg
ランダム性のあるキャラって単に難しいより面倒だよな
漣とか桜華より、美保とか麻美の方が体感攻略難しいかったわ
141名無しさん@ピンキー:2013/04/28(日) 21:24:28.92 ID:rRvJF48v
パカの家に二人鍋してお泊りついでにお風呂という電波が来たがそれを実現するだけの余白が足りない
142名無しさん@ピンキー:2013/04/29(月) 01:43:01.66 ID:LRMyEJm7
>>139
オレもさらの小説書いてる途中
やっぱさらはいいよな
正直一番人気のヒロインだろ
143名無しさん@ピンキー:2013/04/29(月) 02:30:09.29 ID:uOiGusaz
>>140
確かに麻美は混黒に会いに行く→ユウキに会う
の繰り返しで運悪いと攻略できん
144名無しさん@ピンキー:2013/04/29(月) 02:59:14.78 ID:dLFArJ/5
>>140
わかる
茜ルートやってて3年目でリンのランダムイベントが起きなくて詰むこと結構あるわ
必須イベントに限ってランダムだったりすると本当安定しない
145名無しさん@ピンキー:2013/04/29(月) 11:06:43.34 ID:rN0R0on4
真琴投下します
146名無しさん@ピンキー:2013/04/29(月) 11:08:21.48 ID:rN0R0on4
『着信連打アリ』

「…真琴?」
「……えっ?あっ、な、なんでもないぞ。なんでも…」
何でも無いわけが無いであろう慌てぶりを見せる真琴。
言ってる側から視線が泳いでいる。
「ひょっとして疲れてる?」
「いや、疲れてるわけでは…どうだろ、疲れてるのかな?」
「じゃあ今日は早く切り上げて…」
「ダメだ!それはダメだ!今日は日が暮れるまでずっと一緒にいるんだ!」
「わ、わかった…」
一週間ぶりのデートを迎えた彼女は今朝からずっとこんな感じだった。
もう付き合い始めてから随分経ち、デートらしいデートは何度もやってきたのだが
今日の彼女は緊張で身体を強ばらせ、常にせわしなく周囲を確認し続け、3分おきに360°視線を回し続けている。
もし誰か人が近づいてくればその度に小波の手を引っ張って遠ざけ
基本的に手と手を離している時間は存在しないといっていいほど密着していた。
(なんかやりづらいなぁ…)
もちろん喧嘩などあるはずもないが、結局このままぱーっと楽しむなんてことが出来るわけもなく
どこかギクシャクしたままその日のデートは終わってしまった。

『それで、その、今日は本当に楽しくて…』
「う、うん…俺も楽しかったよ。だからそろそろ…」
『待て、まだ11:30にしか…じゅ、11:30!?』
「だろ?そろそろ寝たほうがいいんじゃ…」
『ご、ごめん…ごめんなさい…迷惑かけて…その…』
「い、いやいいから!全然迷惑でも何でも無いって!だからそんな泣きそうな声出さないで!」
『すまな…ありがとう。』
「うんうん、それじゃおやすみ!」
『…おやすみなさい。』

「あー、疲れた…」
迷惑でも何でも無いといったな。あれは嘘だ。
恋人との長電話は楽しいには楽しいのだが物には限度がある。
眠いとかそれ以前に飯抜きで5時間ぶっ続けはキツイ。
家電だったのが幸いだがもし真琴がケータイを利用していたら通話料金がドえらいことになっていただろう。
「…お前の彼女さんは随分とお熱らしいな。」
「黙っててくれよ。」
父親がニヤニヤしながらこちらを見つめてきているが、どうにも小波本人とは認識のずれが生じている。
熱く燃える愛情を焚き付けられているという以上に、どこか必死な何かを感じる。
なんというか、恋人を意地でもつなぎ止めようとする力強さのようなもの、その影に隠れた不安さが肌で感じられた。
「何かまずいことでもしたかなぁ…」
結局夕飯も食べないまま、部屋の電気を消し布団を被った小波だったがその目にぴかぴかと光るケータイのランプが映る。
メール受信のサインだった。
147名無しさん@ピンキー:2013/04/29(月) 11:09:50.85 ID:rN0R0on4
「…まさか。」
そう思って確認してみると案の定彼女からのメールである。
ケータイの使い方…いやケータイの存在を教えてからまだ間もないというのに、キチンと使いこなしてるなぁ
…などという感心は容量カツカツまで使った超長文メール三通による謝罪文を見た瞬間消え失せた。
背筋にゾクリとした物を感じてしまった。
「えーと…これがいわゆるメンヘラってやつ?」

「さぁ、バンバン投げてこい!!」
「あ、あの…いいんですか?」
「別に良いよ…っていうより頑張って討ち取ってみろ。良い経験になるはずだから。」
休日明けでもこの有様である。
確かに小波も真琴も部活を引退し、進路も決定している身、部活に顔を出そうが出すまいが自由ではあるのだが
真琴が野球部にまで足を伸ばすのは久方ぶりである。出会って間もない頃に数回あった程度だ。
あの頃に比べると野球の腕も随分上達しているという違いがあるが。
こっちはこっちで一旦部室に向かおうと腰を上げると、背後で金属バットが快音を鳴らし始めた。

「どうだった?久しぶりの野球だったけど上手く出来てたか?」
「…うちの一年ピッチャーをいじめてやるなよ。」
自分から聞いておきながらおきながらバッティングの内容には随分満足出来た模様。
野球と剣道にどれだけの共通点が…と言いたいところだが、実際これで真琴が剣道の実力を飛躍的に上げているというのだから侮れない。
しかしこんな所でも真琴は相変わらず落ち着きが無く、周囲をきょろきょろと見渡していた。
「何を探してるんだ?」
「二頭のへ…じゃなかった。えーと、あのマネージャーはどうしたんだ?」
「木村?あいつももう受験生だから引退したぞ。特に野球部に未練があるわけじゃないらしいし。」
「つまりここにはこないんだな?」
「たまーに手伝いに来ることはあるとか言ってたな。」
「よく話したりするのか…?」
「そりゃ同じクラスだから人並みにはな。…やましいことはないぞ?」
そこまで言ったところで真琴は突然背を向けた。
耳を懲らしてみるとすーはーと深呼吸しているのがわかる。なぜしているのかはわからないが。
「やましいことはない…やましいことはない…やましいことはない…」
「だ、大丈夫…?」


時と場所が変わって翌日の混黒高校である。
「相変わらず匂いがきついなぁ、コレ。」
「ははは、お疲れ様。」
こっそりと剣道場の陰に回って腰を降ろす二人。
小波にとっては久しぶりの剣道だった。
真琴に半ば無理矢理混黒に連れられてきた形だったが、そう悪い気のする物でも無い。
面を外して息を整えている間、真琴が差し出してくれたボトルで喉を潤した。
無論彼女の飲みかけなのだが、流石にそういうことで意識し合う段階はとうに過ぎている。
そしてこんな誰も訪れないような場所に一人の訪問者が現れた。

「あれ?こんな所で何やってんの?小波君。」
「お、七島か。久しぶり。」
人が近づいてきたときは一瞬ひやりとしたものの、蓋を開けてみればこの学校有数の人畜無害な小娘である。
148名無しさん@ピンキー:2013/04/29(月) 11:10:37.35 ID:rN0R0on4
「えっ?小波君剣道に転向したの?せっかく甲子園で優勝したのに…」
「無い無いそれは無い。なんつーか、その…嗜みだよ嗜み。」
「ふーん…そっちの女の子は?」
「えっ…わ、私か?二階堂真琴…です。」
「ま、簡単に言うと、俺の将来の連れ合いといいますか…」
「…連れ合い…連れ合い?」
「意味が分からないならそれで良い。めんどくさいから。」
「なんだか良くわかんないけど可愛い人だね。あ、じゃああたし友達と約束あるからそれじゃ!」
「ほいほい、じゃあな。」
旧友とのそこそこの語らいを楽しみつつ後、流石に何かを察したのか、そそくさと七島はそこから立ち退いた。

「…痛っ!」

そしてお約束のように何も無いところでこけた。

「変わんないなあいつ。さて、じゃそろそろ…」
そう言いながら引っ張った真琴の腕は妙に重かった。
くるりと振り返ってみると、なぜか顔面蒼白になっている真琴がそこにいた。
「どうした?」
「…可愛らしい女の子だったな。」
「はぁ?」
「ブツブツ…ブツブツ…」
その日一日、真琴はどこか虚ろな目で怪しく何かを呟き続けていた。
「いい加減何とかした方が良さそうだな…」

「…ここが小波の部屋、か。」
「大したもんは無いけどとりあえず座ってくれ。」
その次の土曜日、今度は小波の方からけしかけて逆に自室に招待した。
今週は殆どずっと彼女が何らかの手段で接触を繰り返していたので、先手を打っておいたのだ。
といっても唯々デートを楽しもうというわけでは無い。
彼には目的があった。
ここ数日の異常とも言える彼女の自分に対する執着に対する疑問を解こうという目的が。
「あの、ちょっと聞きたいことがあるんだけど…」
「いや、私は平常運転だぞ。恋仲の男女なら当然の行動を取っているだけだ。」
「まだ何も言ってないんだけど。」
「……」
「で、話は戻るけどここ最近なんか変だぞ、真琴。妙にくっついてくる、っていうかくっつきすぎてくる、っていうか」
「わ、私は別に何にも…」
「そうやってはぐらかすのが真琴にしては変なんだ。」
軽い雑談の後の本格的な尋問。
なんとかはぐらかそうとしている真琴だったが、根が正直な彼女のこと
視線は宙を泳ぎ、白い額には季節外れの汗が滴っている。
これ以上の誤魔化しをさせるのは逆に彼女が可哀想に見えてきた。
「…迷惑なのか?」
「いや、迷惑っていうわけじゃなくて、真琴に何があったのかな、って気になってさ。」
話し続けるにつれ最初の真っ向否定姿勢が徐々に緩み始め、近日の奇行が意図的な物だと言うことは認め始めた。
149名無しさん@ピンキー:2013/04/29(月) 11:11:33.97 ID:rN0R0on4
「…誰にも言わないか?」
「誓って。」
長い長い尋問の末ようやく真琴は折れてくれて少しずつ語り始めた。
「この前、映画を一緒に見に行っただろ?」
「あぁ先々週のあれね。えーと、確か…」
「その、所謂ホラー映画というヤツを一緒にみて…」
「あー、そうだったそうだった。」
すっかり忘れていたが思い出した。
あの時『真琴と一緒に映画を見られる』と浮かれたはいいものの、事前の調べも何も無いまま映画館に行ってしまったのだった。
そして当ても無いため適当なホラー映画を選択したのだ。
記念すべき二人での初めての映画鑑賞の感想を述べるとすると、はっきり言って今ひとつな映画だった。少なくとも小波にとっては。
どうにも怖さの足りないありきたりなホラー演出を繰り返されるだけならまだしも
売り出し中らしき演技力も容姿も微妙なアイドル(ひいき目抜きに見ても真琴の方がよっぽど可愛らしい)が妙に出しゃばるせいで
ホラー映画を見てるというよりアイドル映画を見ているような気にすらさせられた。
「…あの映画のせいなのか?」
そんなこんなで映画を楽しめなかった小波だったが、だからといって無駄金を払ったような気はしなかった。
真琴はこの手の物に対しての免疫が無かったのか、隣で震える彼女の様子が堪らなく面白く、それでいて可愛らしかった。
そんな真琴の顔を見られただけでも映画券代の価値はあったと思う。

「恥ずかしながら…あんな恐ろしい物が存在するとは思わなくて…」
「いや真琴、あれはただ単に映画の演出であって
 実際に幽霊がいるわけ…ないかはわかんないけど、あんな人を呪い殺すような幽霊なんて…」
「そっちじゃない。…あの男が他の女に取られるところだ。」



「えっ」
一瞬思考が停止し、そして記憶の糸を辿るのに少しの時間がかかった。
おぼろげな記憶ながら、なんとなく思い出した。
確か主人公(女)の友人の彼氏が他の女に寝取られ、それを切っ掛けにその友人は霊的なヤバイ力に手を伸ばしはじめ…
そんな感じのストーリーだった。
「一度付き合い始めた男女は最後の最後まで添い遂げる物だと思っていたのに、まさかあんなにコロリと他の女に…」
「ず、随分と重い恋愛観だね。」

真剣そのものの真琴には申し訳ないがぶっちゃけ笑い話レベルである。
幽霊は大丈夫で悪女はダメなのかよ、とか
どれだけメディアとかけ離れた生活を送ってるんだよ、とか
そもそもそこは映画的に目を付ける点でもなんでもないだろ、とか
色々言いたいことはあったが彼女の名誉のために黙っていた。
「ひょっとして小波も誰かに、と思ってしまったら、もう怖くて怖くて…」
「…考えすぎだろ。」
「だ、だって先日の緑髪の女とか、野球部の二頭…じゃなくてマネージャーとか
 私よりもずっと女らしくて可愛らしい女と話しているのをみるとそれだけで…」
「おいおい、弱気になるなよ。俺が真琴以外の女に………女に……女に…?」
「な、なんでそこで止まる!?」

「言われてみれば…確かに危ないかもしれないな。」
「や、やっぱり…」
「そりゃ真琴は可愛いけど…そうだな、真琴の言うとおり木村とか七島とか…千羽矢とかも結構良い感じだし
 何年も付き合ってるうちにひょっとして…」
「やめてくれ…やめてくれ…」
150名無しさん@ピンキー:2013/04/29(月) 11:12:19.86 ID:rN0R0on4
少し小波は考えた。
このまま彼女を勇気づけて不安を取り払うのは簡単である。
良くも悪くも真っ直ぐな性根の真琴のことだ。
ここは正直に『自分が真琴以外の女になびくわけがない』『自分たちはそんな他の女を気にするほど柔な関係じゃない』
などと少し恥ずかしいような台詞をかけさえすればなんということはない。
もちろん嘘偽りの無い本心ではあるし、真琴もそれを素直に受け取ってくれる純真さを持ち合わせている。
そして案の定先ほどの冗談を怒りもせずに真に受けてしまっている。
ちょっとばかり面白そうだ。

「うーん、どうなるかもわかんないよなー」
「そ、そんなこと言わないで…」
「いや、俺も積極的にそういうことをしよう、ってわけじゃないんだけどさ。
 ただ実際何が起こるかはわかんないなぁ、ってだけで。」
「そんな…小波…」
「俺も聖人君子、ってわけじゃないし…ひょっとしたら自分でも気付かないうちに浮気の虫が取り憑いたりするかも…」
「頼む…なんでもするから…私を捨てるようなマネだけは絶対…」
「なんでも…する…?」
目頭に涙を浮かべながら首を縦に振る真琴。
少しいじめてみようと思っただけだったのだが、予想外の一言が出てきた。
今にも泣きそうな彼女の顔だけでもそそられる物があるというのに
『なんでもするから』はマズイ。
健全な高校生をたぎらせるのに十分すぎる一言である。
二階堂真琴女史特有のひたむきで真剣な眼差しに加えられる悲壮感溢れる表情の破壊力もえげつない。
「じゃ、じゃあさ…本当に何でもしてくれる、っていうならさ…」
そしてそのまま小波は甘い誘惑に負けた。
「ちょっと変なお願いしちゃうよ?」
…耐えようともしなかったが。


「改めて目の前で見ると…凄いな。」
「はは…面目ない。」
イスに腰掛けながらいきり立った巨根を露わにする小波。
服を脱いで引き締まった美しい身体を露わにした真琴は、彼の目の前にひざまずくようにして手のひらで肉棒を撫でていた。
嫌がられるかと思いきや、意外にも真琴は興奮の色すら見える眼差しで男性器を見つめている。
「なんか、ぴくぴくしてる…」
「そのまま竿を掴んで…上下にお願い……」
熱い肉棒を握りしめたまま手をゆっくり上に向かわせ、カリ首を指で圧迫するようにした後に下に向かう。
おぼつかない反復運動を繰り返す。
まだ回数こそ多くはないが、彼とするときには基本的に受け身のまま終わってしまい
…というか彼があまりにも一方的すぎるのだが、自分から愛撫を施すのは初めてであった。
そして小波がずっと無言のままなので真琴にはどうにも不安が募る。
「気持ち良くないのか…?」
「いや、そんなことないから…続けて…もっとこう先っぽを責める感じで…」
そのどこか熱っぽい声を聞く限り、先ほどの不安は杞憂だった模様。
ご要望通りに上下にしごく手はそのままに、もう片方の手で先端をいじくり倒した。
不慣れながらにバリエーションある動きでいきり立った肉棒を責める。
確かにたどたどしい愛撫ではあるが、小波自身、普段自分がしている以上の快楽と興奮を享受していた。
151名無しさん@ピンキー:2013/04/29(月) 11:13:49.68 ID:rN0R0on4
自分とは違う細身の指使いもさることながら、真琴が自分のモノを懸命に奉仕してくれているという事実に堪らなく興奮してしまう。
このまま暴発してしまう前にメインディッシュに取りかかることにする。
「そ、そろそろ、口でしてくれる?」
「……わかった。」

ぼうっと小波のそれを眺めたまま、恐る恐る先端をぺろりと舐め上げる。
ざらりとした感触が敏感な部分を覆い、それだけでびくりと反応してしまう
「ちゅる、ぢゅるる…んっ…」
「く、口に含んでくれる?歯は付けないようにして…」
「…あむぅ…んっ」
湯溜まりのように暖かな空間に肉棒が包まれる。
その甘美な感触もさることながら上目遣いでこちらを見つめる真琴の表情が実に扇情的で
我を忘れて腰を突き出しそうになるのをグッと堪える。
「んっ…ぢゅる、ちゅぶぶ…んっ…」
「そ、そのまま、舌で先っぽを、ぐるぐる舐め回す感じで…うっ…」
我ながら注文が多いのが申し訳ないが、これでも限界ギリギリだった。
「い、良い感じ…その、舌だけじゃ無くて…ほっぺたに擦り付ける感じで…そう、そう…」
「んっ…じゅぷ、ちゅる、ずずっ……んぅ…」
愛する真琴が端正な顔に似合わないグロテスクなそれをしゃぶっている光景は
あまりにも背徳的でなやましく、初めての拙い口淫でも加速的に絶頂が迫ってくるのを感じた。

「ちゅぶ、ちゅ、んん…ぷはぁっ…」
「だ、大丈夫?」
ゆったりと彼女の口内の感触を楽しんでいたが、流石に顎が疲れてしまったらしい。
「辛かったらやめ…」
「それだけは嫌だ。…小波を誰かに取られたくない。」
荒くなった呼吸を整えながら、喉奥から絞り出すように真琴は答えた。
(…なんか申し訳なくなってきたな)
ほんの冗談で『ちょっと新しい扉を開いてみようかな♪』程度のノリで始めたことだというのに
真琴はマジも大マジで慣れないフェラチオを懸命に施してくれている。
なんだか騙しているようで(実際騙してはいる)後ろめたさを感じてきてしまった。

「す、すまない…すぐ始めるから…んんっ」
「いや、そんなに、あ、慌てなくても…」
そして小波の表情が曇ったのを見て何か勘違いしてしまったのかすぐさま愛撫を再開する真琴。
「ぢゅるっ…んふ…ふ…んぅ…ちゅるる」
「あ…うっ…あぁっ……」
亀頭の部分を口に含んで舌先で転がし、竿の部分を手で扱き上げる。口淫に慣れてきたのか小波の感じるツボを突きはじめていた。
彼に言われたやり方だけではなく、手探りならぬ舌探りで彼を悦ばせる方法を模索していった。
「ぢゅぽ、ぢゅぽっ…んぅ…ぢゅぽっぢゅぽっぢゅぽっ!」
「あ、そ、それいい感じ…てかやばい。」
口をすぼめて頬と舌で強く擦り付ける。小波のうめき声と恍惚とした表情でこれをよしとしたのか
そのまま頭を前後させてピストン運動を開始する。
「うわっ…あぁあっ…ま、まことぉ…」
「ぢゅぷぷ、ぢゅぽ、ぢゅぽ、じゅるる…ぢゅぽっぢゅぽっ!」
絶頂が迫り来るにつれて無意識のうちに腰を振るい、真琴の喉奥に肉棒を突き刺してしまっていた。
申し訳ないと思いつつ、一瞬苦しそうに歪む彼女の表情がまた実にそそられる。
152名無しさん@ピンキー:2013/04/29(月) 11:14:58.15 ID:rN0R0on4
「んっ…ぢゅぅ…んんっ…ぢゅるるっ…んぅ…っ…」
真琴も彼のして欲しいことを読み取ったのか、肉棒をより深くくわえ込むようにして前後運動を激しくする。
「ごめ…俺…もうっ…!」
限界の直前、真琴の頭を掴み、強く腰に押し付け喉奥をぐいと圧迫する。
真琴はそれを拒むことなく、むしろ今まで以上の力で舌と頬を使ってギュッと締め付けた。
「う、うわぁあっ!!」
最後の最後で一際強くなった快楽と共に堰が切れたかのようにおびただしい量の精を放出される
それと同時に焼き付くような快楽が脳髄まで駆け上がった。

「あぁ…うぅ…っ……」
「んぐぅ…」
どこか苦しそうに喉を鳴らしながら白濁液を受け止める真琴。
長い射精が終わった後、肉棒を口から離しごくりと喉を鳴らす。
「の、飲まなくてもいいのに…」
「…い、いや、いいんだ。」
中々大変な目に遭わせてしまったであろう真琴が嫌な顔をするようなことはなく
それどころか白い頬は桃色に染まり、口から漏れる息は荒い。
「まだ…続けるんだよな?」
「…いいの?」
問い掛ける真琴の表情は非常に艶やかで、先ほどの強迫観念を性的興奮が上回ってしまったことを思わせる。
「っていうかしてほしかったりする?」
「…」
唇を結んだまま真琴はこくりと頷いた。

「っ!…き、来てる…入ってる…!!」
「うわ…すごい、締まる…」
彼女の反応を楽しむためか、あるいは膣の感触をじっくり味わうためか、小波はじわりじわりと腰を進める。
引き締まったその身体示すかのように、彼女の膣は非常に狭かった。
「はぁっ…んっ…ぅ…んあぁっ!」
奥の奥にこつんと当たった瞬間、小波は一気に腰を引き抜き再び奥を抉るように突き入れた。
ぬるりとした肉ヒダがきつく肉槍に絡み付き、そこに擦り付ける感触が堪らない。
「全然触ってないのに、すごく、濡れてるな」
「そ、それはぁっ、はぁっ、ちがくて…あぁあっ!」
「結構、真琴も、変態なんだな、俺は、うれしいけど…くぅっ…」
「や、やあぁっ、わた、わたしはぁっ!」
恥ずかしがる真琴はなんとか顔を逸らそうとするが、下半身に走る快楽に耐えるのがやっとで、あられもない表情を彼に見せつけてしまう。
艶やかに乱れる彼女の身体をさらに楽しもうと、小波は彼女のやや小ぶりな乳房を片方の手で強くもみしだく。
「あ、だめっ、あぁっ、胸いじめるのは…ふぁあっ!」
彼女の形だけの制止を聞き入れるはずも無く、揉むだけでなく突起した桃色の先端をきゅっとつまんだ。
それと同時に肉壁を先端で抉るように責める。
153名無しさん@ピンキー:2013/04/29(月) 11:16:56.28 ID:rN0R0on4
「あっ、あっ、あっ、あっ…こ、こなみぃっ!」
「二発目なのに…やば…」
ばしんばしんという激しく肉のぶつかり合う音の中に潜むぐちゅぐちゅとした水音。
下半身から伝わる激しい快楽が頭の中を埋め尽くしていく。
思考停止状態で腰を打ち付けていると、真琴がいきなり頭を抱き寄せ、強く口付けてきた。
「んっ、んっ、んっ!…んんっ、んむぅっ!」
唇を吸い上げるような貪欲なキス。勿論小波がそれを拒むようなことは無く、彼女の望むままに上下の結びつきを激しくなる。
「んぅっ!?」
そして彼女がひとまず先に絶頂を迎えたのか、膣内が急激に収縮してヒクヒクとうごめいた。
肉棒から精を搾りとろうとする淫らな媚肉に一気に追い詰められてしまう。
「んうぅああっ、こ、こなみっ、ああ、はぁっ、はげしっ、もっと、やさ、やさしくぅっ!」
「ごめん、あと、少しだから…ま、まこと…!」
「ちょっ、まっ…んんっ!」
彼女の訴えを封じるため再び口を塞いでしまう。
最奥を先端で何度も突き降ろし、亀頭を子宮口で潰すようにして彼女の肉体を貪る。
そして快楽だけが頭を支配し、押さえきれなくなった欲望が彼女の奥の奥をえぐり取った瞬間
「んぁあっ、んぅっ…ふぁぅ、んんっ――――――――!!」

ドクッ、ドクッ、ドクドクドクッッ!

秘所内に文字通り溢れんばかりの精液を流し込む。
長い射精の余韻に浸ってしばらく
恍惚とした面持ちの真琴から肉棒を引き抜くと、どろりと白濁液がこぼれ落ちてきた。
「…どう…だった?」
「最高だったよ、真琴。」
「これで、私だけを愛してくれるか…」
「えっ?…そりゃ勿論ね。」
興奮の冷めやらぬ赤ら顔のまま、真琴はホッとしたように微笑んだ。


「じょ、冗談だった…だと?」
「いや、その…ちょっと驚かせてみようかな、って思ってつい…」
「……」
「だ、だから…俺が真琴以外の女になびくわけないじゃないか…ハハハ…」
「…そうだよな。」
「うん、そうそう!ちょっと、本当にちょっとだけふざけただけで…」
「ふむふむ…なるほどなるほど。」
「………ごめんなさい。悪ふざけが過ぎました。」
「いや、別に怒っているわけではないぞ?小波が私のことを大切にしてくれているというのは嬉しい。その点に関しては感謝している。」
「じゃ、じゃあ…」
「ただ単に小波に良いようにされてしまったのが悔しいだけだ。」
「えっ…つまり怒ってるんじゃ…」
「なになに、明日一日剣道の練習に付き合ってくれれば気が済む。一日だけだ。一日。」
「…一日中なんですね。」
「文句あるか?」
「いいえ、真琴に嫌われたくありませんので…」
「フフン、心得ているな。」




翌日、小波が半死半生になるまで追い詰められたのは言うまでも無い。
154名無しさん@ピンキー:2013/04/29(月) 11:17:42.61 ID:rN0R0on4
以上です
真琴はもっと評価されるべき
誤字脱字等あるかもしれませんがご了承ください
155名無しさん@ピンキー:2013/04/29(月) 12:51:08.37 ID:LRMyEJm7

でも桜空ならもっとよかった
156名無しさん@ピンキー:2013/04/29(月) 13:06:44.21 ID:8cFQMxgz
>>154
GJ
13で真琴が一番好きな俺得だった
157名無しさん@ピンキー:2013/04/29(月) 14:50:17.19 ID:LRMyEJm7
さらー
158名無しさん@ピンキー:2013/04/29(月) 15:12:26.41 ID:kF3WdEGT
GJ

真琴ってなんか微妙なんだよなぁ
159名無しさん@ピンキー:2013/04/29(月) 15:17:44.96 ID:jUFmVZ7r
なんでや!真琴かわいいやろ!
160名無しさん@ピンキー:2013/04/29(月) 16:56:49.12 ID:d5NSCefU
GJ!
161名無しさん@ピンキー:2013/04/29(月) 17:03:27.87 ID:LRMyEJm7
さらー
162名無しさん@ピンキー:2013/04/29(月) 19:45:40.69 ID:uun9byRu
>>154
GJ!
真琴いいよなー恋に不器用な所とか
163名無しさん@ピンキー:2013/04/29(月) 20:00:34.82 ID:yFA1zuhb
GJ!
裏サクセスのまことにももっとスポットライトが当たってもいいと思うんだ
164名無しさん@ピンキー:2013/04/29(月) 20:00:59.98 ID:LRMyEJm7
さらー
165名無しさん@ピンキー:2013/04/29(月) 21:17:34.97 ID:1jOSwLq1
深刻なさら不足のためさら中毒の方々が禁断症状を起こしています
ご注意下さい
166名無しさん@ピンキー:2013/04/29(月) 21:53:25.66 ID:yFA1zuhb
さら中毒の皆さんはとりあえず保管庫に行って目の保養をしなさい
167名無しさん@ピンキー:2013/04/29(月) 22:13:06.58 ID:82Rxdraw
つか特定の一人じゃね
…ぼけた方が良かったか?
168名無しさん@ピンキー:2013/04/29(月) 22:53:20.75 ID:1jOSwLq1
>>167
それ言っちゃったら負け
169名無しさん@ピンキー:2013/04/29(月) 23:11:03.82 ID:dLFArJ/5
>>167
まあ前から涌いてる人なんでね…

真琴SSGJです!
170名無しさん@ピンキー:2013/04/29(月) 23:57:19.21 ID:uOiGusaz
>>154
GJ
しかしなぜか寝取られに期待してしまった
13主は設定的にもかなりもてるタイプらしいから実は裏で彼女候補たちによる壮絶な争いが・・・
171名無しさん@ピンキー:2013/04/30(火) 00:46:42.38 ID:WJ2aF6p6
>>154
GJ!

どうでもいいけどホラーってエロいの多いよね
リングの続編のらせんでも主人公が貞子に誘惑されてセクロスしてたし
172名無しさん@ピンキー:2013/05/01(水) 00:10:21.01 ID:oZqjk2Un
>>170
13は何故ハーレムエンドを作らなかったんだ…
と思ったこともあるけども考えると無理なきがする
173名無しさん@ピンキー:2013/05/01(水) 00:51:32.31 ID:PVWMVRgx
同じハーレムエンドが作れた2の頃とは時代が違うからねぇ…
あの頃は彼女攻略があっさりしてたからそこまで後ろめたさがなかったけど
最近のは(7以降)彼女攻略が凝りに凝って作られてるから二股以上の関係を結んだら外道になっちゃう
13なんて

・幼馴染みで昔から好きでした
・一目惚れしてからたった一人のマネージャーとしてあなたに尽くしてきました
・未来から(ry

基本的に愛が重いんだよ
実際二股(三股)やらかした10があんなドロドロ状態に陥ってるわけだし
174名無しさん@ピンキー:2013/05/01(水) 01:24:29.72 ID:NFmAjNdP
それでも13主なら・・・13主ならなんとかしてくれるはず!(棒読み)
175名無しさん@ピンキー:2013/05/01(水) 05:29:19.80 ID:1AzYXI4n
13主ハーレムSSの需要が微れ存
176名無しさん@ピンキー:2013/05/01(水) 05:43:08.41 ID:wBxCsOJo
パワポケ神絵師四天王

脳ミソ筋肉男
http://www.pixiv.net/member_illust.php?id=2411481

プラゴミ
http://www.pixiv.net/member.php?id=770236

スカポン
http://www.pixiv.net/member.php?id=1826203

2-km
http://www.pixiv.net/member.php?id=681905


異論は一切認めない
あとさら大好き
177名無しさん@ピンキー:2013/05/01(水) 09:52:40.85 ID:UK8Na18k
小説だろうが絵だろうが、俺達もガキの頃はこの程度のものをかいていたが、
披露の場が無く、黒歴史を自分の中に留めていたわけで、文明の発達というのは時に恐ろしいものだと思うわ
178名無しさん@ピンキー:2013/05/01(水) 10:07:10.31 ID:PVWMVRgx
>>175
13裏ハーレムのSSならそれっぽいのが保管庫にあるからそれで満足するしかねえ

>>177
触るな
179名無しさん@ピンキー:2013/05/01(水) 10:11:36.98 ID:NFmAjNdP
もういっそドロドロな状態でもいいような気がしてきた
180名無しさん@ピンキー:2013/05/01(水) 12:19:15.34 ID:wBxCsOJo
>>177
こいつらはみんなガキじゃない
20代前半から後半のいい大人なんだ

子供の絵なんか晒したりはしない
181名無しさん@ピンキー:2013/05/01(水) 15:34:57.49 ID:wWNhnOns
パソコンのフォルダ整理してたらエイプリルフールの小ネタSSを発見してしまった。一ヶ月遅れだが投下しても良いのだろうか?
182名無しさん@ピンキー:2013/05/01(水) 15:37:50.40 ID:PVWMVRgx
ぜひどぞ
183名無しさん@ピンキー:2013/05/01(水) 22:39:03.64 ID:oZqjk2Un
いつでもおk
184名無しさん@ピンキー:2013/05/02(木) 01:19:50.32 ID:xLv+tMaF
>>179
ドロドロ状態そのものを端から見る分には面白いかもしれないけどSSの書きづらさは恐ろしく上がるぞ
カズや五十鈴の純愛SSとか14の鬼畜の所行の後だと相当厳しいぞ
185名無しさん@ピンキー:2013/05/02(木) 16:50:42.69 ID:v4bvOLzf
7以前の彼女のSSも見たいところ
186名無しさん@ピンキー:2013/05/02(木) 17:21:38.90 ID:bYEpBoss
10以降でいいや
GBAの作品とか知らんし
いまさら3とか4とか持ってこられてもな
187名無しさん@ピンキー:2013/05/02(木) 17:58:19.17 ID:U4KOiz2c
>>173
昔はデート目撃されてヤキモチ焼かれるぐらいで済んだのになw
188名無しさん@ピンキー:2013/05/02(木) 18:16:39.86 ID:dRkOdLau
それでは一人への想いが弱いじゃないか
主人公がプレイボーイ化したのが問題じゃね…
189名無しさん@ピンキー:2013/05/02(木) 19:54:27.64 ID:AI4WvAbQ
>>187 凡田「ガタッ」
190名無しさん@ピンキー:2013/05/02(木) 20:19:19.43 ID:b2XfNmOz
つーか本編中だけで見たら(プレイヤー次第だけど)一人に対して真剣なんだけど
スタッフが勝手に続編で本編で取りようのない行動させてややこしくしてるからねえw
作中の主人公と続編で語られる主人公はある意味別キャラに近いっちゃそうなのかもしれんけども
191名無しさん@ピンキー:2013/05/02(木) 20:40:17.42 ID:Qts/rTKB
キャラクターとしては7以前の彼女も凄い好きなんだけどズリネタとして見れない
192名無しさん@ピンキー:2013/05/02(木) 20:56:50.90 ID:v4bvOLzf
>>190
残念ながら10本編の時点で二股イベントが用意されてる10主は言い逃れできないんだよなぁ…
193名無しさん@ピンキー:2013/05/02(木) 21:15:53.90 ID:b2XfNmOz
>>192
いやだからプレイヤー次第って書いてる
主人公にそういう事をさせるのもプレイヤーの一存な訳だから
でも続編でプレイヤーの意思とは関係無しに主人公が動いてるから、そういう意味でプレイヤーの手から離れたキャラになるのかなと
194名無しさん@ピンキー:2013/05/02(木) 21:16:11.65 ID:nVvzbjJN
2主「アルバムだけだから俺はセーフだな」
195名無しさん@ピンキー:2013/05/02(木) 21:21:42.79 ID:iG3p+B/K
つまり世界線の分岐みたいなもんだろ、そういうifもありますよって、二股じゃない世界線も当然あるよって事だろ
まあやっぱりそういう影もちらついちゃうのは仕方ないけどw
196名無しさん@ピンキー:2013/05/02(木) 21:22:34.82 ID:v4bvOLzf
言いたいことは分かるんだけど
10主の場合二股ルートなんてものが存在する時点で他の主人公と格が違うのよね
他の主人公でも二股できる人はいるにはいるけどわざわざ専用イベントなんて用意されてるのは10主だけ
しかも実際に公式で2,3股しちゃってたわけだから正直擁護するには粗が多すぎるというか
ユーザーが(14発売以前まで)勝手に思ってた10主と、スタッフが描いていた10主には結構な隔たりがあったんじゃないかと思う
今はおおむね一致してるっぽいけど
197名無しさん@ピンキー:2013/05/02(木) 21:33:07.00 ID:kuzB8Ich
>>196
専用アルバムも用意されてるのに忘れ去られてる2主ェ…
まあそういう一途に愛する10主がいても良いじゃないって事でいいんじゃね

思うに10主カズ関連は結構行き当たりばったりで作られてた気もするな(五十鈴が続編の彼女キャラで言及されるのも含めて)
10の質問コーナーで出てた話とかみるとあんまりこんな結末で作られていた気はしないような
198名無しさん@ピンキー:2013/05/02(木) 21:43:11.69 ID:v4bvOLzf
>>197
そういや2主も二股したら弟に告げ口されたりしたなw

個人的にはよりによって裏切ったのがカズと五十鈴ってのがなぁ…
10主助けるために今までの人生全て捨てたカズと
身投げするほど10主のこと愛してた五十鈴の二人を相手ってのが正直酷い
カズがいなくなった後なぁなぁで五十鈴と付き合い始め…ってのならわかるけど
紗矢香の存在から察するに間違いなく高校時代から二股だったわけだし
ナオサラ姉妹丼ならまだギリギリわからなくもないのになんでよりによってこの二人に手を出したんだか
199名無しさん@ピンキー:2013/05/02(木) 21:43:39.92 ID:kuzB8Ich
ってこういうのはスレ違いかw申し訳ない

そういや12裏のサラのドットの胸部分が結構膨らんでたのを見て
今まで姉が貧乳なんでそれより少し大きいくらいに見てたけど、もしかしたら桜空って胸があるのかも…
裏と表は別のキャラって言われたらそれまでだけど
200名無しさん@ピンキー:2013/05/02(木) 21:43:59.10 ID:CYkBbdkZ
新作が出来たらハーレムエンドも追加すれば問題ないな!(錯乱)
201名無しさん@ピンキー:2013/05/02(木) 21:50:49.59 ID:Qts/rTKB
二股は別に良いとしても子供つくった上に悪影響与えてるのがなんとも
202名無しさん@ピンキー:2013/05/02(木) 21:53:53.13 ID:iG3p+B/K
なんか一家団欒な天月一家とか、いちゃらぶしてるカズとか無性に読みたくなってきた
頑張って自分でも書いてみようか…
203名無しさん@ピンキー:2013/05/02(木) 22:15:08.99 ID:AI4WvAbQ
>>202 こうなったら俺たちの創作の中だけでも幸せになってもらおうじゃないか!
204名無しさん@ピンキー:2013/05/02(木) 22:47:17.59 ID:BegGqpb1
>>195
ONZM「IDが3p…だと!?」
205名無しさん@ピンキー:2013/05/02(木) 23:57:25.86 ID:bYEpBoss
>>202
そんなのより深刻なさら不足を解消してくれ
206名無しさん@ピンキー:2013/05/03(金) 00:25:40.71 ID:AkAnZyMH
じゃあ俺も麻美あたりで考えてみようかな
207名無しさん@ピンキー:2013/05/03(金) 01:08:20.90 ID:oofRh4eD
>>201
実際そのせいで世界滅びかけるわけだしな
てかルートによっては本当に滅んじゃうし
や10糞
208名無しさん@ピンキー:2013/05/03(金) 01:12:44.41 ID:AkAnZyMH
10主は素直にナオサラの姉妹丼にしとけばよかったのに・・・
うまく行けばいつきもおまけについてくるという贅沢なのにさ
209名無しさん@ピンキー:2013/05/03(金) 22:48:16.65 ID:ZLjhUoz9
10主「そんなことより野球しようぜ」
210名無しさん@ピンキー:2013/05/03(金) 23:02:29.42 ID:nLZmcRU5
13主「そうだな」
211名無しさん@ピンキー:2013/05/03(金) 23:04:31.15 ID:oofRh4eD
12主「ネトゲ忙しくて野球なんてやってらんねーわ」
212名無しさん@ピンキー:2013/05/03(金) 23:19:33.76 ID:APFElMLB
そういえば他の主人公はかろうじて野球関連でユニフォームの理由はできるけど12主だけはなんでユニフォームなのかわからんなw(グラ流用しやすいからだろうけど)
213名無しさん@ピンキー:2013/05/04(土) 00:24:03.53 ID:hICxwbRS
就活フリーターでちまちまバイトやってたら
黒髪ロングの尽くすタイプの美人さんとたまたま三回くらい顔会わせただけで
「もしかしたら運命の人かも///」ってべた惚れされて
なんやかんやデートしまくってで童貞捨てて同居生活始めましたって何のエロゲですか
214名無しさん@ピンキー:2013/05/04(土) 00:35:51.22 ID:i4twhR3g
9主「二股とは関心しないな。最近の学生はやんちゃで困る」
215名無しさん@ピンキー:2013/05/04(土) 04:19:07.88 ID:17GkcDLC
正直彼女にしないと悲惨な結末があるであろうルートを用意したコナミさんサイドに問題があるのではないだろうか
216名無しさん@ピンキー:2013/05/04(土) 22:58:38.44 ID:qQ2Gjstl
和那ってアイリスと同じくらいブスだよな
しかもシロナと同じくらいデブでゲーチスと同じくらいクズだし
217名無しさん@ピンキー:2013/05/04(土) 23:20:59.13 ID:Ukn2zjFR
おはルッカ
218名無しさん@ピンキー:2013/05/04(土) 23:37:40.00 ID:NjcMLzN1
>>216
屋上
219名無しさん@ピンキー:2013/05/04(土) 23:40:31.21 ID:houhnWQI
珠ちゃんが28ってのが納得いかない
23くらいにしてくれ今からでも
220名無しさん@ピンキー:2013/05/04(土) 23:42:06.43 ID:houhnWQI
殆どの奴がなんJ臭いなこのスレ
まあなんちゃって野球ゲームだけどね
221名無しさん@ピンキー:2013/05/04(土) 23:54:47.63 ID:hICxwbRS
>>219
「そんなことないですみゅん☆」とか言っちゃう28歳キャバクラ嬢のことディスてんの?
222名無しさん@ピンキー:2013/05/05(日) 00:11:25.62 ID:+S1z/g8F
>>219
ちょっと年上なのがいいんじゃないか
というか多分5主の(肉体の)年齢もそんなもんだと思うぞ?
223名無しさん@ピンキー:2013/05/05(日) 00:30:54.04 ID:ihXczmud
28どころじゃない人もいるんですが
224名無しさん@ピンキー:2013/05/05(日) 01:03:37.80 ID:6AlTC2rt
ラブ☆ラブ
225名無しさん@ピンキー:2013/05/05(日) 01:20:39.31 ID:+GNzJ66f
>>221
恵理は28じゃなくて27だよ。どっちにしろ3年目終わるころには30超えてるんだろうけど・・・
226181:2013/05/05(日) 02:15:21.05 ID:UjIeJS1y
自分の手違いで消してしまったと思ってた>>181の小ネタSSが見つかったので投下してみます。


さやか「お兄ちゃんのことなんか大嫌い!もう顔もみたくないよ!」

小波「え・・・!ええぇぇ!」

さやか「そういうことだから、じゃあね。」

スタスタスタ・・・・

小波「う、嘘だろ・・・」

そのころ・・・・

さやか「ふふふ、今日はエイプリルフールだからね〜、今ごろお兄ちゃんは私の真意に気づいて感動してるはず・・・」

五十鈴「そういえば、さやかの部屋の日めくりカレンダーが一枚多くやぶれていたぞ。」

さやか「え・・・?」

そのころ・・・

小波「うっ・・・うっ・・・うっ・・・」

落田「なるほど、そんなことがあったのでやんすか・・・」

小波「そうだ落田父さん!きっとあのときふられたのは実はエイプリルフールの嘘だったんだよ。」

落田「あいにくでやんすが、今日はまだ3月31日でやんすよ。」


以上です。
227名無しさん@ピンキー:2013/05/05(日) 05:23:13.47 ID:8N3cVTDT
144 :枯れた名無しの水平思考 :2013/05/04(土) 22:54:35.83 ID:VU5tLpTR0
さら「うんこしてもいいですか?」
パワポケ「ああ!いいぞ!」
さら「あっ…」ブリブリ
なお「くせええええええええ」
パワポケ「うほおおおおおおおお」
湯田「フルーティーでやんす」
さら「おねえちゃああああああああん」
なお「さらああああああああああああ」
亀田「ウンコマンでやんすーーーーーー!」
明日香「おはよう!ウンコマンくん!」
うんこ「うんこおおおおおおおおおおおお」
アルベルト「アー!」
228名無しさん@ピンキー:2013/05/05(日) 08:20:28.60 ID:m3j3eSN5
何が始まるんです
229名無しさん@ピンキー:2013/05/05(日) 09:44:09.53 ID:/BwcxKPO
何もはじまらねーよ

ところでこどもの日ですね
230名無しさん@ピンキー:2013/05/05(日) 23:48:14.27 ID:00ou7njd
>>226
実際にエイプリルフールに投下されたカズのネタに比べれば随分ほほえましいっすなぁ
231名無しさん@ピンキー:2013/05/06(月) 00:11:13.56 ID:KjJo9uys
>>223
14の准の事とか嫁き遅れの三十路だからな。風来坊のせいだぞ。何とかしろよ。
232名無しさん@ピンキー:2013/05/06(月) 00:11:31.43 ID:CWXHnFxH
>>226
平和だw
233名無しさん@ピンキー:2013/05/06(月) 13:16:29.96 ID:PgUqHMmX
歴代彼女候補のなかで着痩せ美人って誰がいるんだろ?
234名無しさん@ピンキー:2013/05/06(月) 16:20:47.03 ID:S/FIfkOg
235名無しさん@ピンキー:2013/05/06(月) 21:32:55.00 ID:JvbT3M6t
>>233
ガチでそれっぽい描写があるのはパカとかだな
236名無しさん@ピンキー:2013/05/06(月) 22:02:58.55 ID:lVCk/iuy
>>233
個人的には鈴音さん
和服って締め付けるらしいし
237名無しさん@ピンキー:2013/05/06(月) 22:10:25.47 ID:Yu6FML7P
そういやパカって脱いだらすごいのにもったいないとか12主が言ってたなwww
238名無しさん@ピンキー:2013/05/06(月) 22:27:02.60 ID:CWXHnFxH
>>236
和服が和那に見えた
何の病院に行けばいいんだw
239名無しさん@ピンキー:2013/05/06(月) 22:32:48.85 ID:PgUqHMmX
>>238
そんだけカズを愛してるんだから病院になんて行く必要はねえぞ。
240名無しさん@ピンキー:2013/05/06(月) 22:54:28.31 ID:RThxAbs1
>>238
お前のせいでそう見えてしまったぞww
241名無しさん@ピンキー:2013/05/06(月) 23:12:55.01 ID:tdslWYw1
242『勝利者』:2013/05/07(火) 00:08:02.65 ID:wF/DZ9Ev
(^o^)ノ白瀬で一本投下するよう
243名無しさん@ピンキー:2013/05/07(火) 00:08:51.81 ID:wF/DZ9Ev
 その晩降り出した雨は、非常に強いものだった。
 天気予報では晴れと告げられていた所への雨に、街ゆく人々にも傘を差しているものは少なく、皆、雨宿りで急な雨を凌いでいた。
 付近の飲食店で雨を凌ぐ者。
 閉店間際のショッピングセンターに隠れる者。
 或いは……

「あっちゃあー……随分酷い雨だったなあ」
 小波は、気怠そうにそう呟きながら上着を脱いだ。
 全身を強い雨に打たれ、水気を存分に吸い込んだ衣服は、気持ち悪い事この上ない。
 脱いだ上着を、投げ捨てるかのように床に放り投げる。
 その様子を、ベッドに腰掛けている白瀬芙喜子は、眉を潜めながら眺めていた。
「あ、なにやってんのアンタ。床が濡れちゃうじゃないの」
 小波に苦言を呈する。
「まあ、俺の家でもお前の家でもないからいいじゃないか。
 ホテルの料金には清掃料も料金に含まれている事だし」
 小波は肩を竦めて白瀬に言葉を返す。
 それから、ジト目で彼女を睨みつけた。
「そもそも、白瀬が傘に入れてくれたら、こうも濡れる事はなかったんだけれど」
「お生憎様。折りたたみ傘に大の大人が二人も入っちゃ、肩がはみ出ちゃうじゃない。
 普段から準備していないあんたが悪いのよ」
「むうう……」
 それ以上言い返す事のできない小波は言葉に詰まるが、言い返すのを諦めた。
「……雨が気持ち悪いから、ちょっとシャワー浴びる」
 肩を竦めて、備え付けのバスローブを手に取りながら、白瀬に告げる。
「はい、どうぞー」

 白瀬の言葉を受けて、小波は浴室へと消えていった。
 そして、白瀬は部屋に一人残される。
「ふうん」
 室内を一瞥する。
 二人が雨宿りの為に駆け込んだラブホテルは、ごく一般的な作りであった。
 小さなテレビの横には、アダルトチャンネルの番組表。
 腰掛けているのは、弾力性のあるダブルベッド。
 ベッドの傍には一人暮らし用の冷蔵庫と、アダルトグッズの販売機が備え付けられている。

「……私もあいつも現実的だし、
 単に雨宿りという理由でここに入ったわけだけれど、
 いざ入ってみると……」
 ベッドから立ち上がる。
 上着をベッドの上に投げ出しながら、小声で呟いた。
「……意識しちゃうわね」

 ふと、サァァ、とシャワーの流れる音が聞こえてくる。
 どうやら、小波がシャワーを浴び始めたらしい。
 白瀬は、シャワーを浴びる彼の姿を想像する。
 だが、脳裏に浮かんだ彼の鍛え上げられた裸体に対しては、性欲よりも先に劣等感を感じる。
「……身体能力じゃ、あいつに勝てた事はないのよねえ。
 男女の差といえばそれまでだけれど、
 やっぱり、一つくらいは勝ちたいのよね」
 ふぅ、と深く嘆息する。
 が、すぐにある事を閃き、彼女は大きく目を見開いた。
 考え込む事三秒。
 決断は早かった。
「……でも、あれなら……」
244名無しさん@ピンキー:2013/05/07(火) 00:10:07.26 ID:wF/DZ9Ev
 ガララッ!

 唐突に浴室の扉が開かれる。
「!?」
 シャワーを浴びている最中の小波は、素早く振り返った。
 まっさきに彼の心中に浮かんだのは、これも職業病の一種であろうか、襲撃者の可能性であった。
 扉の前には、一糸まとわぬ姿となった白瀬の姿があった。
 無駄なぜい肉のない、鍛え上げられた身体。
 それでいて、尻、腰、胸、肩と、女性らしい丸みをしっかりと帯びた身体。
 ナイスバディ、という言葉が脳裏に浮かぶ。
 何の前触れもなく入ってきた彼女に対し、心臓が強く鼓動する。
 襲撃者の方がまだ落ち着けたとさえ思う。
 嫌でも、一種の期待を抱いてしまう。
 だが、それを必死に押しとどめながら、彼は冷静を装った。
「し、白瀬……シャワー使いたいなら、もう少し……」
「ばっかじゃないの、あんた」
 小波を鼻で笑いながら、白瀬は彼に近づく。
「そんなご挨拶なんかいらないの。
 遠慮せずに本音言っちゃっていいのよ?」
「本音って……」
 狼狽えながら呟く小波。
 一方の白瀬は、すぐに彼のすぐ傍へと来た。
 シャワーが掛かるのも厭わず、彼の胸に手を押し当てながら、上目遣いで告げる。
「……えっちな事始まるのかな、って思ったんでしょ?」
 見透かした彼の心中を貶すような、冷たい口調であった。
「そ、それは……ぐむぅ……」
 言い訳しようとした小波の口を、白瀬の口が塞ぐ。
 同時に彼女の舌が、蛇のようなうねりを見せながら小波の口内を襲う。
 CCRに房中術のトレーニングはない。
 よって、この手の事に限っては、小波は一般人とまるで変わらず……
 要するに、されるがままであった。

「んっ、ん、ん、んんんんーっ!!」
「はむ、くちゅ、くちゅっ……」
「んん、んんんーっ!」
「くちゅ、ちゅ、ちゅっ……」
「ん、んん……」
 執拗なディープキス。
 更に、彼女が体ごと壁際に押し寄せてくる。
 小波は身を捩って抜け出そうとする。普段の彼であれば力押しで押し返せるものである。
 だが、彼女の胸の柔らかな弾力を感じる事によって、強烈な脱力感を感じ、押し返す手に力は篭っていない。
 加えて、強烈なディープキスによって窒息感を感じている事も、力が入らない一因だろう。
「ぷはっ!」
 さすがに白瀬も呼吸が苦しくなり、唇を離す。
 だが、前準備のできていた彼女とは異なり、不意打ちを受けた小波の息苦しさは彼女以上のものであった。
 長く続いたディープキスは、いつしか窒息感と同時に恍惚感をもたらしていた。
 どことなく快感の伴う気の遠さは強烈で、解放された後も、小波は体に力を入れる事ができなかった。
245名無しさん@ピンキー:2013/05/07(火) 00:11:09.30 ID:wF/DZ9Ev
「あ、う……」
「ふふっ、まだまだこれからなんだから、しっかりしなさいよ」
 白瀬は愉快そうに笑みを浮かべると、今度は小波の首元に顔を寄せ、耳たぶを甘噛みする。
「はふ!」
「ほぉら、いくわよ?」
 白瀬は舌を出し、彼の首、顎、喉、首筋と、舌の先端を器用に這わせる。
 その繊細な感触に、小波の体からは一層力が抜ける。
「し、白瀬……そういう事するなら、ベッドで……」
「ベッド、ねえ。それも悪くないけれど、あんたちょっと勘違いしてるわね。
 セックスしたくないといえば嘘になるけれど……
 私はそれよりも、あんたを弄びたいの」
 白瀬が再び上目遣いで笑いかける。
 彼女の瞳には、優越感が篭っていた。
「ほおら、悶えなさい?」
「ち、ちょっと……はふっ!」
 白瀬の舌が首筋から胸へと一気に下る。
 その舌先が小波の乳首を強襲すると、小波の身体は明らかにビクついた。
 そんな彼を挑発するかのように、舌は乳首の周囲をぐるぐると周回する。
 襲い来るもどかしさ。
 そのもどかしさと比例して、小波のペニスはいつの間にか大きく反り返っていた。
「はい、次ぃ」
 白瀬は両手を小波の太ももに回しながら、舌も下半身に移した。 
 股間を避け、舌が内股に襲いかかる。
「あ、あう、ふうっ……」
「大分力が抜けてきたみたいね。これなら……」

 不意に白瀬が小波の足を引いた。
 足をすくわれるが、背中は壁にもたれかかったまま。
 小波はずり落ちるようにして、浴室の床に尻を付いた。
「し、しら、せ……待って……」
「待つわけないじゃない」
 小波を見下ろしながら告げる。
 彼女の表情はこの上なく愉快そうで、小波は獲物にでもなったような錯覚を感じる。
 ほぉら、今日も任務お疲れ様。
 私がご褒美をあげるわ……」
 白瀬が唐突に小波のペニスを踏みにじった。
「は、ああっ!!」
「あらら、なあに、その叫び声。
 こっちもびくんって反応しちゃったわね」
 白瀬が土踏まずでペニスを弄ぶ。
 ただそれだけの行為。
 なのに、小波のペニスの怒張はこの上ないものとなっていた。
「や、足とか、やめ……」
「やめないわよ。楽しいもの」
「あ、あふっ!!」
 足の動きが一層機敏になる。
「ふふ、足で刺激されて感じるなんて、屈辱よねえ」
「あ、あう、あっ……」
「足って、どう考えても他人を扱うような部位じゃないものね。
 なのに、そんな所で踏みにじられて、悶えてしまうなんて、
 屈辱以外のなにものでもないわよねえ。
 あんたが、ドMだったなんて驚きだわ」
 事実であった。
 ペニスを足蹴にされる屈辱感と背徳感。
 初めて経験するそれは、痺れるような快感を小波にもたしていた。
 脳裏の片隅で、自分はそういう性癖だったのだろうか、と思う。
 そして、それを認めたくなかった。
 事実だとしても、唐突に襲われ、自身の弱さを馬鹿にされるのは、真の意味での屈辱であった。
246名無しさん@ピンキー:2013/05/07(火) 00:11:51.00 ID:wF/DZ9Ev
「な、なめる、な……」
「あらあら。そこまで醜態を見せておきながら、まだ強気じゃないの」
 白瀬が再びぐりぐりと踏みにじり、小波の体が跳ねる。
 いつの間にか、小波は強い射精感を覚えていた。
 だが、それだけはならない。
 それに至っては真の敗北である。
「ほーら、素直になっちゃいなさい?
 気持いいって認めちゃいなさい?」
「だ、誰が……」
「認めなさいっ!!」
 足指がペニスの先端を襲う。
「あ、あああああっ!!」
「ほぉら! これがあんたの性癖よ!
 女になぶられて情けない声を漏らす!
 足なんかで踏まれて感じてしまう!
 天下のCCRの隊員さんが、情けないものねえ。
 身体能力では優っても、こっちじゃ私には勝てないみたいね?」
「あ、ああ……」
 心を折るような白瀬の罵倒。
 責めの一種だと分かっていても、それに身を委ねたいという欲望が襲いかかる。

「ほら、言っちゃいなさい?
 私は白瀬さんの足に完全敗北した惨めで卑しい犬っころです、って。
 ………言ったら、トドメさしてあげるわよ」
「あ、う、あ……」
「ほらほらほらっ!」
 裏筋を指先でなぞられる。
 親指と人差し指でペニスを挟まれ、軽くなぞられる。
 かかとに力を込められ、強引に潰される。
 次々と襲い来る弄び。
「あ、ああ……」
「……認めたいんでしょ?」
 それこそ、家畜でも見るかのような冷たい視線で小波を見下ろしながら、足を高速で振動させる。
 白瀬が冷酷に告げた言葉が脳裏から離れない。
 そう。
 認めたいのだ。
 真の敗北だとか、男だからとか、もうどうだって良い。
 脳裏にわずかに残っていた理性は、醜態を晒すなと告げたが、
 その他の大部分は足で無様にイカされる事を認めたいのだ。
 そして、彼女にそれを指摘され……ついに小波の心は折れた。
247名無しさん@ピンキー:2013/05/07(火) 00:12:43.56 ID:wF/DZ9Ev
「あ、ああああああっ! もう……だ、だめっ!
 わ、私はっ!
 私は、白瀬さんの……白瀬さんの足に完全敗北した……
 惨めで卑しい犬っころですうううううっ!!!」
「あはははははは! とうとう認めたわね!
 変態! このド変態! ザコっ!!」
 小波の宣言に、白瀬は甲高い笑い声を上げた。
 それから、投げ出されている彼の両足首を掴んで持ち上げる。
 足はなおも小波の足にあてがったまま。
「あ、ああ……これ、は……」
 力ない声でそう漏らしながら、自分を弄ぶ白瀬を見上げる。
 屈辱感と敗北感にまみれ、それでいてそれに強い快感を感じている小波の胸に、これから起こる事に対する強い期待が湧き上がる。
「そうよ。あんたも知ってるわよね。
 ほおら、イキなさいっ!!」
「あ、ああああああああああああああっ!!」
 白瀬が唐突に足を振動させ、小波は思わず両手を頭に当てて上半身をよじった。
 下半身を拘束されたままで、鍛え上げられた足によって高速で快感を叩き込まれる。
 いわゆる、電気あんまである。
「ほら、ほら、ほらほらほらほらほらっ!」
「あっ、いっ、いいっ! きもち、い……ああああっ!」
「情けないわ。ほんっとうに情けない。
 だけれど、それがあんたにはお似合いね。
 ほら、もっと泣き叫び、懇願なさい!」
「いっ、いいっ! きもち、いいですっ……!
 足で、電気あんまで無様に踏まれるの、
 悔しいのに、恥ずかしいのに……きもちいいですうっ!
 いかせて、いかせてくださいっ!」
「ふん」
 白瀬は眼下で無様に支配され悶える小波を鼻で笑う。
 彼の醜態に優越感を感じ、冷たい視線で見下ろす。
 それから、足に一層の力を込める。
「それじゃあ、お望み通りに!
 ほら、無様にイキなさい、小波っ!!」
「ああああああっ!」
 凄まじい振動が小波のペニスを襲う。
 もう我慢の限界に達していたペニスは、更なる振動に耐えきれるはずもなく、
「あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ……ダメ……いくうううううっ!!!!」
 小波は、無様に敗北の証を撒き散らした。
「あらあら、醜態ねえ」
 白瀬はそんな小波を嘲笑いながら、なおも足を振動させた。
「あ、ああっ? し、白瀬、いった、もう、いったっ!」
「だから何なの?
 これだけで遊び足りるわけがないじゃない。
 さ……今日はあんたに徹底的にトラウマ刻んであげるから、覚悟しなさい?」
 白瀬はにっこりと微笑んだ。

 END
248名無しさん@ピンキー:2013/05/07(火) 00:14:14.59 ID:iqgmUnVc
GJ!
249名無しさん@ピンキー:2013/05/07(火) 00:14:45.28 ID:FdvDtmDO
GJ!
250名無しさん@ピンキー:2013/05/07(火) 00:19:57.13 ID:kRflqcxk
久々にコメント打ち込めるようになってさっそく良作が! Gj!
251名無しさん@ピンキー:2013/05/07(火) 01:03:46.98 ID:Ym6gPLt9
GJ!
しかし完結してもなお人気のパワポケってやっぱすごいな

ということでスタッフ続編はよ!
252名無しさん@ピンキー:2013/05/07(火) 03:05:02.45 ID:yP7X9tLZ
相変わらず深刻なさら不足か
253名無しさん@ピンキー:2013/05/07(火) 13:50:37.78 ID:yP7X9tLZ
さらー
254名無しさん@ピンキー:2013/05/07(火) 18:35:47.29 ID:blO9X5EH
GJ!
よく考えたらこれ以外に8主が始終劣勢に立たされるSSはないような気がする
255名無しさん@ピンキー:2013/05/07(火) 22:50:05.69 ID:blO9X5EH
白瀬がドSのSSって初じゃないか?
256名無しさん@ピンキー:2013/05/07(火) 22:50:49.05 ID:blO9X5EH
IDが被っただと・・・?
なんてタイミングだ
257名無しさん@ピンキー:2013/05/07(火) 23:10:07.49 ID:Iq3X1U84
GJ!
258名無しさん@ピンキー:2013/05/08(水) 00:03:39.25 ID:wF/DZ9Ev
そもそもパワポケのヒロイン自体にSキャラが少ないものなあ
博多シナリオのキャラはSというよりも軽い性格といった方が的確だし
259名無しさん@ピンキー:2013/05/08(水) 10:22:59.19 ID:CNwY3G9w
意識がある内の腹貫通いいよね…
助からないのに必死に鉄串を掴んでる辺りが特に
260名無しさん@ピンキー:2013/05/08(水) 17:11:43.88 ID:XInIA+v9
主人公の中でも最強と言われる8主は誰くらいなら勝てるのか?
甲斐には勝てるよね?
261名無しさん@ピンキー:2013/05/08(水) 17:38:17.98 ID:O4V5xloU
白瀬が甲斐に勝ってて、白瀬に8主が勝ってるから勝てるんじゃね
時期が違うから一概には言えないけど
262名無しさん@ピンキー:2013/05/08(水) 18:35:11.48 ID:vuqxfyuq
リコ投下します
263名無しさん@ピンキー:2013/05/08(水) 18:36:25.30 ID:vuqxfyuq
『調教執行中恋仲進行中』

「い、痛くしないでよ…?」
「わかった…」

ずぶぶ、ずぶ

「つっ…だ、大丈夫大丈夫…」
「や、やばい…凄い、ぬるぬるして…、ちょっと、力抜いて…」
「わ、わかんないよ…そんなこと言われても…いっ…」


ばしんっ、ばしんっ!

「ふぁああっ、んはぁあ、ひぃっ、ん、も、もっと、やさしくぅっ!」
「無理、これ気持ち良すぎて…!」
「やぁ、んんっ、ああぁああっ、やめぇ、だ、だめぇっ、ふぁああっ!」
「り、リコぉ…うぅ…!」


「…またかよ。」
ドロドロの下着の感触が非常に目覚めの悪い朝を迎えさせる。
紛う事なき夢精である。
「無駄に再現度の高い夢だったなぁ、ったく。」
甲子園出場のご褒美にということでお互いの初めてを共有したその時の夢だ。
まだまだウブなカップル二人の、初々しい情事。
ほんの一月ほど前のことなのに、生々しく脳裏に残るあの感覚。
「早く会いたいなぁ。」
筋違いだというのは分かっている。
「っていうかヤリたいなぁ…」
しかし今はただ愛おしい恋人を、リコを恨みがましく思ってすらいた。

八月下旬、季節の移り変わりを前にし、未だに照りつける太陽が憎らしいこの暑さ。
真紅の優勝旗を手にし、ヒーローとのケリを付けた小波は、自室で悶々とした一日を過ごしていた。
この気怠さと無気力感は暑さは問題ではない。
「…夢精しても収まんないな、これ。」
溢れる性欲止まらない高校三年生。
以前はここまで酷くはなかったが、ここ最近はもうどうにも止まらない。
数週間前にリコとの初体験をしてからというものの、押さえが効かなくなってしまっていた。

(あれは反則だろ、あれは。)
初体験で上手くいかず、その後の関係がギクシャクし…などという話は度々耳にするが
彼らにはそれは当てはまらず、逆にドツボにはまってしまっていた。
一言で言い換えれば『上手くいきすぎた』
それまで一人でやっていたのが非常に空しく感じる程にそれは満足いくもので
逆に言えば以前と違って一人で処理しても空しさを感じるようになってしまった。
(あんな身体味わったらもうどうしようもないだろ…)
今でもまざまざと思い出してしまう

潤った唇
あの大きく柔らかな胸
肉付きの良い太ももとお尻
引き締まったウエスト
極上の膣の感触
狂おしく響く嬌声
淫らな色に染まる整った顔立ち

これまでの散々お世話になった右手がてんで役立たずに見える。
もちろん右手が自己処理用に機能しないわけではないのだが、それでも物足りなさを感じてしまう。
それが愛情の深さによるものなのか、彼女のレベルの高さによるものなのか、あるいは両方なのか。
264名無しさん@ピンキー:2013/05/08(水) 18:37:20.10 ID:vuqxfyuq
「あいつ、いつまでお預けさせるつもりなんだ?」
問題なのは初体験のその後だった。
甲子園から帰ってきた後、小波は彼女の家に招かれ、「優勝記念」ということで一週間寝泊まりし、猿のようにヤリまくっていた。
その後もちょくちょく顔を合わせては行為にふけるようになったのだが
…現在お預け十日目である。
正確に言うとお預けではなく、しばらく顔を合わせられない(本人談)だけなのだが
彼女の身体の味を知ってしまった小波にとっては嫌がらせも同然だった。
というかここ最近は連絡すらまともに来ないのはどういうことだろうか。
以前なら最低でも二日に一度はメールが来たりしていたのだが。

「なんか元気ないねー、夏風邪とか引いてない?」
「いや、元気すぎて困るくらい。」
「へー。」
悶々してるうちに先ほど一週間ぶりの彼女からの電話が来たところ。
こういうときの察しが無駄に良いのは喜ぶべきか、もう一歩深く察しろと考えるべきか。
「元気有り余ってるならあたしのために使いたいと思わない?」
「いいえ結構です。」
「そんなぜひあたしのために疲れたいという小波君に朗報です!」
「ケータイの電波が悪いのか?お前の頭が悪いのか?」
「夏の風物詩四谷怪談って知ってる?」
「すいません呪わないでください。」
「ま、小波を毒殺するかは保留にしておいて…」
「保留かよ。てか毒殺されるのは女じゃなかったっけ?」
「明日バイト休みだから海行こ、海。」
「海?」
「さっき海水浴場通りかかったときに目を通してみたんだけどさ
 もうシーズン終盤だから人入りも少なくなってて、遊ぶには良い感じなんだよね。」
「そんなこといきなり言われてもだな…」
「えぇー、新しい水着のお披露目したいのにぃ」
「早速明日行こう。」
「即答…ケダモノだね。」
「違う違う、急にリコのために疲れるのも悪く無いってことに気が付いただけ。うん。」
「じゃあお言葉に甘えさせてもらう、ってことで明日○○駅に…」


そして当日。
太陽が燦々と輝く雲一つ無い青空、ほどよい潮風。
絶好のレジャー日和である。それに伴うかのように人影がぽつぽつと見える。
「青い空、青い海、いいね!絶好の海水浴日和だね!」
「にしても思ったより人多いな。時期が時期なのに。」
「まぁまったくの無人でもつまらないじゃん。
 あたしの水着姿をカップルの片割れに見せびらかしてあげて
 それに認めているうちに女の方がブチキレて、その後二人の関係は…ってのを一度で良いからやってみたいんだよね。」
「その無駄な自信と最低の発想はどこから湧くんだよ。」
「んじゃ、準備してくるからちょっと待っててね。」
「スルーかよ。」
「…期待して良いよ♪」
「………わかった。」
「ん〜?ひょっとして緊張してんの〜?」
「ば、バカ言え!こっちはこっちで準備しておくから、とっとと着替えてこい!」
クスクスと笑いながら更衣室に向かって歩みを進めるリコ。
期待を胸に秘めながら、こっちはこっちで前言通り、パラソルとシートの準備に取りかかった。
あらためて周囲を見渡してみると、心なしか先ほどより人数が多く見える。
265名無しさん@ピンキー:2013/05/08(水) 18:38:48.12 ID:vuqxfyuq
「あいつが言うとおり、結構カップルも多いんだな。」
自分たちもその一員であると言うことを忘れ、ぼそりと独り言を漏らす。
良くも悪くも非常に近い間柄のリコ相手なので、自分たちは恋愛関係にあると言うことを忘れてしまうこともしばしば。
彼女との間には、周りのカップル達の間に存在しているような、二人が男女であるが故に存在する一定の距離すら存在しないのだ。
良くも悪くも厄介な女とくっついてしまったものだなぁ、と苦笑する小波。
周囲にいる健全な(一部除く)のカップル達に優越感と劣等感を同時に覚えてしまう。
(おっ、あっちの女の人は中々いいくびれをして…)

ガシッ!

「いだだだだだだだだだだ!」
「なーにーをーみーてーるーのーかーなー?」
いきなり頭部を抱えられ、ヘッドロックの要領でグリグリと圧迫される。
「ちょ、離せ!離せって!落ち着け、落ち着けって!」
頭部の鈍痛を避けたいのは勿論なのだが、それ以上にこめかみにかすれるように当たる柔らかな感触がなんともこそばゆく恥ずかしい。
必死の訴えを開始してその約10秒後になんとか拘束から解放される。
「いきなり何すんだ!この暴力お…ん……な…」
「そっちこそ何やってんのよ!」
「…」
「人がせっかくの水着のお披露目をしようと張り切ってるってのに、なーに他の女相手に鼻の下伸ばして…!」

これはすごい。
共に過ごした夜の経験から元々スタイルが良いのは知っていたし、器量は言うまでも無いので
本人の言うとおり、さぞや見応えのある水着姿を披露してくれるだろうと期待していた。
しかし期待以上だ。
真っ赤な三角ビキニ(面積小)が大きく突き出た胸を圧迫し、男を悩ます官能的な色気を醸しだし
引き締まったウエストの縦ラインも美しく、ちょこんとしたおへそもまた可愛らしいアクセントに。
すらりと伸びるほどよい肉付きの脚もまた目を惹き付ける。。
ぶっちゃけ、金稼げるレベルの水着姿だ。
先ほど言っていたカップル破局を巻き起こしたとしても全くおかしくないし
中学生を少しからかったりしようものなら速攻でトイレに駆け込むだろう。

「ちょっと聞いてる!?」
「えっ?」
「反省してんの!?このリコちゃんと付き合いながら他の女の子に目を付けるなんて不届きな…」
「…あ、あぁ、ごめん、悪かった。」
「わかればよろしい。」
リコが偉そうに胸を張ると、その拍子に突き出された双球がぷるんと揺れ、それだけで小波の頭をガツンと刺激する。
ふと目線を挙げると、妙ににんまりとした彼女の顔がそこにあった。
「それなりに好評みたいだね、あたし。」
「そ、そりゃまぁ…な。」
「じゃあ良い物見れたと言うことで…はいこれ。」
そう言って手渡してきたのは小さな瓶。それを小波の手にギュッと握らせる。
266名無しさん@ピンキー:2013/05/08(水) 18:42:36.05 ID:vuqxfyuq
「…何だこれ?」
「サンオイル。」
「いらんぞ。こんな高そうなの。」
「そうじゃなくてあたしに塗って。」
「いやさっき準備してきたんじゃないのかよ!」
「準備を終わらせるとは言ってないからね。」
「…なんだそりゃ。」
文句を言いつつも、先ほどの一件のせいで彼女に逆らえるわけもなく、二人でパラソルの下に潜り込んでいった。

「あんまり変なところ触んないでよー。」
(あ、あんまり?少しならいいのか?)
文句を言いつつも最初は内心満更でもなかった小波だったが、いざやってみるとたまった物では無かった。
ひさしぶりに触れる彼女のすべすべとした柔肌をなで回す。その感触ははっきり言ってしまうと心地良い。心地良すぎる。
「んっ…」
「し、静かにしてろ」
手で触れる感触もさることながら、ときおり彼女の口から漏れる悩ましい吐息を聞く度に背筋がゾクゾクしてしまう。
胸元の側面に触れる際には、持てる自制心をフル稼働させて欲望を堪えるハメになった。
「ん〜?手が止まってるよ?」
「も、もう終わったぞ…早く海に…」
「あ、じゃあこっちもお願い。」
そのまま身体を反転させるリコ。勿論トップレス姿にならぬようにはしているが、どっちみち小波を困惑させる。
「脚の付け根からつま先まで念入りにね。」
「じ、自分でできるだろ!自分で!」
「小波にやってもらいたいの!」
いつも通りのワガママ。
無茶苦茶なようだが、当然小波が断り切れないのもいつも通り。
「いいじゃない、このリコちゃんの素晴らしい身体に触れるんだから。」
「自分で言うか、それを。」
「あ、ちょ、ちょっと…くすぐったい…ぁ…」
「あ、あえぐな!」
太ももの付け根、すなわちビキニに触れるか否かの境界線を撫でている時、小波は必死に脳内で素数を数えてたとか。

「はい、お疲れ様ー。じゃ、早速泳ぎにいこっか。」
「先行っててくれ。俺はちょっと休んでるから。」
「…まぁいいけど、なるべく早く来てね。」
浮き輪片手に意気揚々とリコは海に駆けだしていった。
「ケツもいいなあいつ…ってんなこと考えてる場合じゃないか。」
今はすっかりいきり立ってしまった愚息を落ち着かせ、下心を怪しまれない程度に彼女に色々な意味で近づく必要があるのだ。
しばらくするうちに、興奮が少しずつ落ち着いてきた。
そろそろ彼女の元に向かわないと、と小波は腰を上げ
真っ先に彼女の元に群がるナンパ男二人を追っ払い始めた。


「ごめん、もっかい言って。」
「だから、水着がどっか流されちゃったの!」
「マジで?」
両手で抱くようにしてその豊満な胸を隠すリコ。
そしてそのリコ以上に気を張って周囲を警戒する小波。もちろんその扇情的な光景から完全には目を離せていない。
ほんの少し前まで二人で一緒にはしゃいでいたのだが、彼が目を離した一瞬でこのような状況に陥っていた。
とんでもない自体だというのに、割と冷静な様子のリコが少し気になる。
267名無しさん@ピンキー:2013/05/08(水) 18:46:23.33 ID:vuqxfyuq
「えーと…じゃあ俺が探しておくから、お前はパラソルの所に戻って…」
「いやいや、あたしも探すよ。あたしが悪いんだし。」
「両手使えないのに?」
「あ、その点に関しては大丈夫だから。」
「はぁ、お前何を言って…えっ…!?」
何を思ったか、リコは胸を彼の背中に押し付けるようにして、後方から小波に抱きついた。
「お前何をして…」
「こうすれば誰にも見えないから問題ないよ。」
「け、結局両手が使えてな…」
「ほら、いいからいいから。」

むにゅうっ

「早く探そ?」
「は、はいぃ…!」
裏返った声の返事が彼の口から飛び出た。
冷静になろうにも、この状況では無理だ。
あたりを海水浴客に囲まれたこの状態、目にも眩しい水着姿の彼女と一緒にいるだけでも恥ずかしいというのに
ボリュームたっぷりの剥き出しの乳房をギュッと押し付けられた状態で平静を保てるはずがない。
もし知り合いが辺りに紛れていようものなら、同僚のピッチャー阿部に匹敵する大炎上は間違いない。
「あれれ〜、どこ行ったのかなぁ〜」
こんな大ピンチの状態にあるにもかかわらず、実に楽しげなリコの声音。間違いなくこの状態を面白がっている。
(…ひょっとしてこいつ……まさか…)
最初から妙に冷静だったが、こいつわざとやっていないか?
わざと水着のトップスを無くすなど普通に考えたらまともな女のやることではないが
そもそもこの女はまともでもないし、普通の考えが通じるような相手ではない。
ただ気になるのは自分をからかうためだけになんでこんな大それた…

ぎゅっ むにゅにゅっ

「ちゃんと探してる?」
「ちゃ、ちゃんとやってるって!」
抱きしめる力が強くなり、それと同時に彼女のおっぱいがさらに強く押し付けられてしまう。
抗議のつもりなのかもしれないが、集中力はさらに拡散。
背中に押し付けられたその柔らかな感触だけが脳内を覆い隠してしまう。
そしてその柔らかな球体の中、それぞれ一カ所だけ堅さを増している部分が存在するのに気付いた頃には
狭い海パンの中でいっぱいいっぱいになっていたイチモツは完全覚醒を迎えてしまっていた。

「…フフン」
(こ、こいつ今笑ったろ!絶対に笑っただろ!)
何か言おうにも喉がカラカラで声が出ない。
彼女が自分の事を良い玩具にしているのは間違いない。
つい先ほども胸を擦りつけられ、奇声を上げさせられたところだ。
もう周囲の視線も十二分に集まってしまい、完全に変態カップル扱いで見られているのは間違いない。
こうまでして文句を言う条件が重なっているにもかかわらず、何も言えないでいるのはもし見られたら、という緊張だけではない。
268名無しさん@ピンキー:2013/05/08(水) 18:50:30.56 ID:vuqxfyuq
(あぁ、ちょ…だめだって…そんな押し付けたら…我慢…我慢…我慢だってのに…!)
奥歯がすり減るほど歯を食いしばり、薄れゆく理性を気合いと根性で継続させる。
そしてその幸せな拷問が始まってから10分頃、小波は近くの岩の間にお目当ての物を発見した。

「いやー、やっと見つかったよ!ありがとね、小波!」
礼を言われたはずの小波の表情は未だに渋い。そんな彼の様子を知ってか知らずか、キョトンとするリコ。
「どしたの?」
「………」
「ふーむ…だいぶ堪えたみたいだねぇ。」
「…!?」
「さてさて、とりあえずパラソルの所に戻ろっか。さっきからあっちのライフセーバーさんに目を付けられてるみたいだし。」
そのまま腕を引かれるようにして早足で歩いて行くリコについていく。
道行く先の男どもが彼女を見てくるりくるりと振り返っているのが目に見えたが
それに対して気を配るほどの余裕すら今の彼には存在しなかった。


「んぐんぐ…ぷはぁっ!あー、コーラ美味しい!疲れた後の一杯がまた最高!」
「完全におっさんの台詞だな。」
身体を休め、なんとか落ち着きを取り戻しはしたものの、興奮は完全に冷めやることはない。
体育座りで起き上がったブツを誤魔化しどうにか雑念を振り払おうとするも
この目に毒すぎるビキニ姿が存在している以上土台無理な話だ。
「とりあえず俺にもコーラくれないか?確か二本あっただろ。」
「残念、これ二本目。」
「…本当に残念な奴だよな、お前って。」
「ゴメンゴメン、残った分だけでも挙げるからさ。」
そう言いながらペットボトルをグイッと持ち上げ並々と口の中に注ぐ。完全な言動不一致である。
「っておい!俺にくれるんじゃ…んぐぅ!!」
視界が彼女の整った顔で埋まり唇に柔らかな感触が勢いよくぶつかってきた。
驚く間もなく口の中にひんやりとした液体が流し込まれ、炭酸が舌を痺れさせる。
あぁ、これは口移しをされているんだなと気が付いたときには
既にコーラは小波の喉奥に運び込まれ、代わりに彼女の長い舌が口内に侵入してきた。
「んちゅる…んふぅ、ん、んんっ…」
そのまま小波の口の中を蹂躙し、唾液を吸い上げる。
まるでコーラのお返しとばかりに彼の口内を存分に味わい尽くそうとしていた。
そしてキスだけでは飽き足らず、小波の上に馬乗りになるようにして身体を密着させる。
彼女の肌の火照り、汗と潮の混じる甘い香り、胸元でつぶれる柔らかな巨乳の感触
濃厚な口付けに加わったこの感覚の前に、小波は完全に思考を停止し、ただなすがままとなった。

「…はぁ、はぁ…ごちそーさま。」
周囲のざわつきを感じつつ、口移しが完了する。移したのはコーラだけではないのだが。
「あははは、もう相当にキツそうだね。」
「お、お前のせいで…」
一度落ち着きを取り戻しつつあったはずの下半身は、先ほど以上の興奮と共に完全に屹立してしまっていた。
いいようにやられた情けなさ、行為そのものの興奮と背徳感の入り混じったしかめ面でニヤニヤと笑うリコをにらみつける。
269名無しさん@ピンキー:2013/05/08(水) 18:52:15.99 ID:vuqxfyuq
「あたしのせい?しかたないなぁ〜」
そう言うや否や、リコはスッと立ち上がり小波の腕を引く。
その細腕からは想像しがたい程の力で80kg弱程の体重がある小波の身体がすっと起き上がる。
そして妖しい笑みを受けべ驚く小波の耳元で囁いた。
「スッキリさせてあげるから、あたしについてきなさい。」


「お、おい?ホントに、こんなところで大丈夫、なのか?」
「大丈夫大丈夫。ここ本来は立ち入り禁止区域だから」
「大丈夫じゃ、ないだろ…それ」
「じゃあやめる?」
「そ、それは…っ…!」
人の気配が殆ど感じられないゴツゴツした見通しの悪い岩場。
その大きな岩の影、小波は寄りかかるようにしているリコに向かって、その柔らかな太もも同士の間に肉棒を必死に擦り付けていた。
「おっぱいばっかりみてくるけどさ、脚も捨てたモンじゃないでしょ?」
「…う、うん。」
肉付きは良く、それでいて太すぎない色気溢れるリコの太もも。そこから与えられる快楽に夢中になる小波。
フェティシズムな行為ではあったが、二人ともそんなことをまるで気にせずに行為に没頭する。
身体を提供しているリコもぼーっとしているだけのハズがなく、太ももの間から飛び出る亀頭を指で刺激する。
「こーするとどうかな?」
「うっ…気持ちいい、よっ…!」
「フフッ、顔にそう書いてあるもんね。ホント、ケダモノだね、小波」
わき出る我慢汁が肉棒にまとわりつき、じゅぶじゅぶと音を立てながら締め付けられる。
「んっ、これ、けっこう、感じちゃ…あっ」
いつの間にか太もものみならず、水着越しに彼女の秘所に擦り付け始め
じゅわっとあふれ出る愛液が更にぬめり気を強くし、潤滑が良くなる。
「くっ…、あ、ぅあっ、り、リコっ!」
「そんな、腰振っちゃってっ、まるであたしの身体で、んっ、オナニーしてるみたいっ」
彼女の腰を掴みながら、猛然と前後にピストン運動を続ける。
そこにリコからの『口』での責め、太ももの圧迫感、水着越しの膣の暖かなぬるりとした感触、各々が更に強まっていく。
「お、俺、もう…んうぅ!?」
「…イキそうなんでしょ?」
そしてそのまま小波の顔を自分の胸に押し付ける。
考えることを放棄した小波は呼吸も忘れてリコの胸にしゃぶりつく。
「んぅっ、んんぅ、…ぅ」
「すっかり大人しくなっちゃった…んっ、んじゃ、そろそろ、終わりだね。」
激しく動く肉棒をギュッと太ももで締め付ける。
力強くしごかれた小波のそれはあっけなくトドメを刺され、くぐもったうめき声と供に溜まりに溜まった精を放出してしまう。
270名無しさん@ピンキー:2013/05/08(水) 18:54:39.59 ID:vuqxfyuq
「うっは〜、一杯出たねー。乙女の綺麗なおみ足をこんなにドロドロにしちゃって。」
「……」
「あーぁ、結構水着に染みちゃってるよ。これ穿いてたら妊娠しちゃうかも。
 ん?それはそれで……って、さっきからどうしたの小波?」
「んむむむっ!」
「あっ、ごめんごめん。」
ギュッと抱きしめられていた彼の頭部が解放され、ようやくまともな呼吸が可能となった。
「こ、殺す気かよお前は…」
「おっぱいの中で死ねるなら本望でしょ?」
「この状態で死んじまったら未練たらたらだよ。」
「だよねー。まだギンギンだもんねー。」

全く衰えを魅せない竿をやんわりと握りながら、小波の肩に手を乗せて岩に軽く押さえつけるリコ。
そのまま膝立ちになり、岩の上に座り込んでいる小波のモノを先ほどの行為で白濁液に染まった水着をあてがう。
「ゴムは…」
「あたしなるべく付けたくない派だから。」
「完全に女が言う台詞じゃないな。」
相変わらず抜けた台詞を口にしながら、自分のビキニをずらして腰を降ろす。
露わになったそこが、肉棒の先端にくちゅりと触れた。
「…満足させて貰うからね?」
ゾクリとするほど色気たっぷりな声音が耳元に届く。
こくりと頷く小波をよそ目に、リコの腰がゆっくりと落ちていき、いきり立ったものがずぶずぶと膣の中に飲み込まれていく。
「きっつ…!」
「あ、相変わらずおっきい…!」
力強くそそり立った肉棒が、完全に彼女の中に収まった。
恍惚とした表情を浮かべるリコに対し、小波の頭の中には早くも厳戒の警笛が聞こえ始めた。
「こ、これやばっ…!」
自ら意思を持っているかのように肉棒に絡み付き、きつく締め上げる淫靡な肉壁。
このまま動いたらどうなってしまうのだろう、と期待と恐怖を感じるほど甘美な感触だった。
「ひゃああっ、んっ、これいいっ!あぁあっ、やっぱ小波の、すごくいい!」
「り、リコっ、ちょ、まって、くっ、いきなりっ…」
そんな余韻に浸るまでもなく、リコは小波の上で激しく上下運動を開始した。
彼女の体温を凝縮したかのような熱い膣がきつく締め上げ、肉壁全体が上下に扱き上げる。
少しでも長く持たせようと踏ん張る小波の忍耐力をあっさり突き崩す凄まじい快楽が襲いかかる。
「そんな…やばい…くっ…あ!」
「いい、よっ!はぁん、す、好きなときに、出しちゃって!」
まだ早すぎる、もう少し耐えないと男として…などという余裕もなく、本能のままに腰を突き上げる。
タイミングを合わせようなどせずとも、ぴたり合致して快楽を共有するお互いの半身の動き。
驚くべき身体の相性の良さ。しかし毎度の事ながら、小波にはそんなもののありがたみを実感するような余裕などなく
そのうだるような熱さの膣の極上の感触、目の前で揺れる巨大な乳房の動きの虜にされていた。
「…うあぁああっ!!」
そして情けない悲鳴を上げながらおびただしい量の精を彼女の中に流し込んでしまう。
快感と開放感を味わうのもつかの間、彼女の膣による愛撫が止むことは無かった。
「や、やすませ…」
「もっと…ふぁあ、もっと欲しいのっ…!」
いつも通りに楽しげで、それでいて艶やかな色に染まった彼女の顔。
悩ましげな視線を彼に絡めながら腰の動きを上下から前後に切り替える。
「ぁぁ…!そ、そんな…」
「こ、これすごい!こなみの、ほんとすごいの!ぁああぁああああぁ!」
グリグリと小刻みに恥骨を擦り付け、今までに無い快楽を享受し、提供するリコ。
初体験からまだ数週間とは思えないほど巧みな腰捌き、それを本能的に習得している。
271名無しさん@ピンキー:2013/05/08(水) 18:56:45.19 ID:vuqxfyuq
「はぁあ、んっ、ね、ねぇっ、小波も、いい?気持ちいい?あたしのなか、いいんだよねっ?」
「もちろん…ていうか、良すぎてもう…」
二度の大量放出の後とは思えない早さで極限が見え始める。
それほど欲望をかき立て、それに見合う快楽を提供する彼女の淫らな肉体。
まさに魔性の女、そんなフレーズが小波の頭に一瞬浮かぶが、その拍子に一際強く締め上げられ、歯を食いしばってしまう。
「ッッ…!!」
本当に余裕がない。何としてでも彼女を満足させなくてはならないのだが
その意思を削ぐかのように彼女の膣は締め付けを増し、子宮口で先端を押しつぶす。
「ふぅっ、んんっ、こなみっ、こなみぃっ、あぁ、あたし、とまんないっ」
「りこ、ちょっ…んうぅっ」
突然彼女が倒れるようにしてもたれかかってきた。
彼女の柔らかな胸が小波の鍛え上げられた胸筋に押し付けられ
ドキリとしたのもつかの間、唇が押し付けるように重ねられて荒々しいキスが始まる。
「んっ、んうぅぅ、はぁ、んんっ!」
舌と舌を絡ませ、深く深く繋がらせておきながら、下半身の動きが止むことは無い。
絶頂を間近にしたリコの腰の動きはむしろ激しさを増し、ヒクヒクと蠢く内部はより淫らに小波の物を搾り取ろうと締め上げる。
そして小波が急激な性感の強まりに耐えきれず、最奥を突き上げたその瞬間――

「んむぅううっ!!んぁぁあんんっ!!んんーっっ!!」

三発目とは思えないほど大量の、そして濃厚な白濁液をリコの最奥にぶちまける。
リコは全てを吐き出すまで離さないとばかりに小波をギュッと抱きしめる。
長い快楽の余韻を引きずりながら、疲れと興奮の両方からくる荒い息が双方の口から漏れる。

「どっぷり出たね。まだ溢れてきちゃうよ…そんなに良かった?」
「…最高。」
「へへ、あたしって流石だね。」
「こればっかりは同意せざるを得ないな…うぅ…」
リコが腰を上げ、中の物を引き抜く。
こぽぉ、という音と共に白濁液に塗れた赤黒い肉棒が取り出され、栓の無くなった肉穴からは計二発分の精液があふれ出てきた。

…ゴクリ

喉を鳴らす小波の側に顔を寄せ、再びリコは妖しげに微笑む。
「まだまだできそうだね?」
「…お、お手柔らかに……」
「あたしが満足するまで、ね。」


「ったくもう、あんなに怒ることないのに…」
「いや、よくあれだけで済んだと思うぞ。通報されててもおかしくない。」
既に地平線に太陽が半分沈み、海水浴場の利用時間帯はとっくにオーバーし、管理者に大目玉を食らうことになった。
そんな時間まで学生二人が立ち入り禁止区域に、それも長時間盛っていたというのだから下手すれば警察事である。
272名無しさん@ピンキー:2013/05/08(水) 18:58:12.76 ID:vuqxfyuq
「ま、十分に楽しんだからいっか!」
「…ったくもう。」
「んー?なんか言いたいことでもあるのかなー?」
「な、何も無いよ。」
実際には色々言ってやりたかったものの、自分のやったことを振り返ってみれば文句を言える立場では無い。
欲望に負けて彼女の望むままにして(されて)しまったのは事実なのだ。

「それにしても流石に10日以上開けると食いつきが違うなぁ」
「しかたないだろ、若いんだか…え?」
何かが引っかかる。
「ちょっと待てよ。どういうことだ。」
「ん〜、独り言独り言。」
そもそも彼女はバイトが忙しいから、と言う理由で会えないと言っていた。
にもかかわらずまるでこの展開を予測済みだったように…
「うーん、焦らして焦らして一辺にいくのと、定期的にガッツリいくのと…」
「おい、お前ひょっとしてわざと…」
「次は2週間開けてみよっかな?」
予感的中の模様。彼女は小波が悶々とするであろう事を承知で、わざと長期間会わなかったらしい。
「か、勘弁してくれよ…」
「押してダメなら引いてみろ、って言うじゃない?
 あたしっていっつも押していくタイプだからさ、少しくらい引いてみようかな、と思って。」
「極端すぎるんだよ!」
がくりとうなだれる小波の上にぽんっ、と手を置くリコ。
実に嬉しそうに、実に楽しそうに快活の笑みを浮かべている。
(つくづく玩具扱いだなぁ…俺。)
それでもとくに何も言えないのは、惚れた弱みか、性格の噛み合いか。
(もう少し立場向上を…下手すりゃ一生モンだぞこの扱い。)
「どうしよっかなぁ…明日までに考えておいてあげる。」
「…どうか慈悲を。お願いします。」
「〜♪」

頭を抱える小波だったが、彼女の笑顔を見てその苦悩が一瞬頭から立ち消えたのを感じた時
それが無理な望みなのかも知れないという結論に至った。
273名無しさん@ピンキー:2013/05/08(水) 19:00:18.25 ID:vuqxfyuq
以上です
読み返してみると完全に痴女っすなぁ…
誤字脱字等あるかもしれませんがご了承ください。
274名無しさん@ピンキー:2013/05/08(水) 19:50:38.10 ID:PKXcCg94
GJ!
275名無しさん@ピンキー:2013/05/08(水) 23:22:08.90 ID:Wr2Zng2R
GJ!
リコprpr
276名無しさん@ピンキー:2013/05/09(木) 00:41:53.11 ID:ZKC3x0jM
GJ!
やっぱリコええわ
277名無しさん@ピンキー:2013/05/09(木) 01:49:01.67 ID:T94yRLKv
GJ

あと>>259は誤爆だろうけどちょっと怖いわwww
サイボーグの耐久実験でそういうの考えてしまった・・・
278名無しさん@ピンキー:2013/05/09(木) 09:22:13.75 ID:LxcwpAnO
GJ!
エロエロなリコちゃんいいね
279名無しさん@ピンキー:2013/05/09(木) 10:30:19.68 ID:LxcwpAnO
GJ!
M向けのSSが連日投下されて嬉しい限り
280名無しさん@ピンキー:2013/05/09(木) 10:31:09.53 ID:LxcwpAnO
あれ?さっきは書き込めなかったのに…
自演みたくなってスマンかった
281名無しさん@ピンキー:2013/05/09(木) 10:41:27.07 ID:KUEr8dFE
媚薬漬けされた武美が凶暴な犬に獣姦されたり異種姦されて孕まされたりされるSSをお願いします!何でもしますから!
282名無しさん@ピンキー:2013/05/09(木) 12:26:21.25 ID:bjUZpxS1
>>281
じゃあ、脱走を企てた6主がブルマ姿のヘルガにいけない取り調べされるSS書いてくれ
そしたら俺もそれ書くわ
283名無しさん@ピンキー:2013/05/09(木) 18:53:38.67 ID:pnJ8EViH
今何でもするとi(ry
284名無しさん@ピンキー:2013/05/09(木) 19:43:13.13 ID:bia4BsaY
>>281 武美は逆に主人公を媚薬漬けして好き放題するほうがいい気がする。
285名無しさん@ピンキー:2013/05/10(金) 00:28:47.92 ID:DCihu+tm
緑髪って言ったら
・金髪バグのおまけ付き
・表側は明るくて裏側ではドロドロ
・後味悪いBADあり
みたいな印象あったけど元祖のリコだけは別なんだよな
物足りないかといったら全然そんなことはないんだけど
286名無しさん@ピンキー:2013/05/10(金) 16:28:40.04 ID:u39pKurx
語られること少ないけどリコ一番好きだわ
俺の中では原点にして頂点だと思ってる
287名無しさん@ピンキー:2013/05/10(金) 18:40:14.62 ID:0jBE0fYW
リコみたいな彼女
実際にいたら疲れそうだけど 楽しいだろうなぁ ほんと…
やっぱ頂点だよなぁ…
288名無しさん@ピンキー:2013/05/10(金) 19:31:37.44 ID:nd+T0Tln
緑髪はリコをベースにいろいろくっつけた感じがするんだよな。
289名無しさん@ピンキー:2013/05/10(金) 21:32:23.17 ID:AtXIJekW
>>288
そうだよな。
やっぱりリコが一番よかっ…
おや、誰か来たようだ。
290名無しさん@ピンキー:2013/05/10(金) 23:50:35.82 ID:DCihu+tm
>>288
あのアクの強さと主人公へのゾッコン感は別格だけどね
291名無しさん@ピンキー:2013/05/11(土) 00:48:42.63 ID:Lxs2ycSo
語られることは少ないつってもここ数スレほどリコSS多いよな
雑談して気を紛らわせながらSS投下を羨望するばかりの他の彼女候補よりよっぽど恵まれてるだろ
というわけでアカネちゃんの投下はまだですか?
8表の高校生のアカネでも11裏の小学生のアカネでもどんとこいですよ
292名無しさん@ピンキー:2013/05/11(土) 03:30:30.41 ID:KUhs3/Oy
緑髪苦手だけど麻美は好き
あのめんどくさい性格がいい
293名無しさん@ピンキー:2013/05/11(土) 13:16:21.40 ID:78bDjvnF
>>291
自炊しろ自炊、SSはそんな難しいものじゃないんだ
自炊はいいぞ、細かいシチュや仕草まで全部自分の好きなものを盛り込めるから実に役立つぞ
294名無しさん@ピンキー:2013/05/11(土) 14:17:14.46 ID:umliq7J2
>>292
もし13主がラッキースケベ体質だったら麻美のドジ能力と合わさって大変なことになりそう
295名無しさん@ピンキー:2013/05/11(土) 21:10:59.12 ID:sF0E6y8E
>>294
そしてゆらりがそれを影から見ているということですねわかります
296名無しさん@ピンキー:2013/05/12(日) 01:33:35.83 ID:suZpAXKW
13主がまだ混黒の時にたまにはシャワーでも浴びるかとか言って誰もいない男子シャワー室に行ったら
なぜか裸でシャワー浴びてる麻美と出くわしてしまうのか

という妄想をした
297名無しさん@ピンキー:2013/05/12(日) 02:29:17.52 ID:oJL/Lygt
あいつらなら転んで挿入まであり得る
298名無しさん@ピンキー:2013/05/12(日) 02:35:28.16 ID:7zsSWnum
とんだトラブルだ
299名無しさん@ピンキー:2013/05/12(日) 09:48:00.51 ID:Va3X6I8N
最近読んでたラノベに
魔法少女「イーベル」・ルーヒー(30代前半)というキャラが登場してたんだが
それでふと脳内にとあるキャラクターの…

これ以上いえない
300名無しさん@ピンキー:2013/05/12(日) 12:50:10.29 ID:Z+t/VbRy
>>299
五十鈴「よ、ようするに夫婦生活で満足させればあいつも大江の所に行かないはず……!
 よし、ここは、コスプレプレイというものを……! 
301名無しさん@ピンキー:2013/05/12(日) 15:04:55.20 ID:6zp0684J
書き込みテス
302名無しさん@ピンキー:2013/05/12(日) 15:17:46.08 ID:IuKQ2Kj8
てす
303名無しさん@ピンキー:2013/05/12(日) 15:18:52.44 ID:IuKQ2Kj8
書けた!
>>299
その作者がパワポケファンの可能性…
304名無しさん@ピンキー:2013/05/12(日) 17:53:06.44 ID:S9qjyvaf
>>299
這い寄る混沌っぽくなっちゃった千羽矢に目撃されるのか
>>303
幅広くネタをカバーしてるあの作者でも流石にそれはないだろ
ないよな?
305名無しさん@ピンキー:2013/05/13(月) 00:19:55.74 ID:aOjk39Qo
麻美は怪我するイベントまでのゆるゆるした感じが結構好きだな。
306名無しさん@ピンキー:2013/05/13(月) 00:28:17.71 ID:ToSBc+Uo
ルーヒーさんは宇宙四捨五入でギリギリ20代の魔法熟女だろ!いい加減にしろ!


実際問題、五十鈴とかは普段が真面目すぎてはっちゃけかたが分からず
ちょっとふざけてみようとしたときにとんでもないことをやらかしそうなイメージはある
307名無しさん@ピンキー:2013/05/13(月) 00:53:58.02 ID:ANhuJ71f
そういや麻美ってスパッツでスカート穿き忘れた事もあったよな
こりゃ絶対なんかハプニングかで裸見てるな
308名無しさん@ピンキー:2013/05/13(月) 12:38:33.04 ID:ZjpAAbzG
どうもさらが不足してるなー
雑談はいいからSSはよ
309名無しさん@ピンキー:2013/05/13(月) 16:14:11.62 ID:Rkfjhw+n
>>307
それ何のイベントだったっけ?
310名無しさん@ピンキー:2013/05/13(月) 18:33:07.50 ID:ZjpAAbzG
そういえば10にはさらの野糞イベントがあったな
目の前で臭いウンコをひり出すやつ
311名無しさん@ピンキー:2013/05/13(月) 18:36:52.21 ID:ZjpAAbzG
http://www.pixiv.net/member.php?id=3483325

ニックネーム ぺんぺん
性別 男性
血液型 A型
住所 佐賀県
年齢 28歳←wwwwwww
誕生日 03月02日
職業 フリーター←wwwwwwwwwwwwww

自己紹介
パソコンを持ってないから手描きのイラストをiPhoneで撮影して投稿してます。
はよパソコン買ってちゃんとしたやつを投稿したいです。
大きなおっぱいのことしか考えてないヘンタイさんです('ω')
・リクエストは現在受け付けておりません。
・マイピクは現在募集しておりません。


パソコン買えない底辺の貧乏人、お子様パンツ大好きなロリコン
こいつ人間としてやばすぎるだろ…
こんな人間を抱え込むモバマスは終わってるとか言いようがないなw
312名無しさん@ピンキー:2013/05/13(月) 18:39:11.55 ID:ZjpAAbzG
やべ、誤爆しちまった
こんなんじゃプラゴミ様に怒られちゃうよ
313名無しさん@ピンキー:2013/05/13(月) 18:42:37.94 ID:ToSBc+Uo
>>309
ケガする前に混黒高校に何回か行ってると「そういや同じクラスだったときは…」的なノリのイベント
他にも
「前方に落ちた消しゴムを取ろうとしたらぐるんと一回転して、前の人に踵落としを喰らわした」
とかもあったな
314名無しさん@ピンキー:2013/05/13(月) 21:08:18.89 ID:ExmyB8V6
麻美のドジはぶっ飛んでるからな・・・
315名無しさん@ピンキー:2013/05/13(月) 21:29:54.35 ID:ft5yyjE+
麻美のあのドジはいろいろとやばい
何がやばいって>>297みたいなこと起こるんじゃね?と言っても納得してしまうぐらいやばい
316名無しさん@ピンキー:2013/05/13(月) 23:22:35.77 ID:apWCIq3E
>>315
そこまでドジじゃな…いやすまん有り得るわww
317名無しさん@ピンキー:2013/05/13(月) 23:31:25.09 ID:jq5UFO/V
麻美は不人気
318名無しさん@ピンキー:2013/05/13(月) 23:37:05.27 ID:xa2xW6Us
麻美で不人気だったら少なくとも半分以上の彼女が不人気になると思うが
319名無しさん@ピンキー:2013/05/13(月) 23:41:04.79 ID:ToSBc+Uo
まぁ13の面々の中では地味に見えるってのならわかる
緑髪の中でもちょっと軽く感じる

不人気とは言い難いが
320名無しさん@ピンキー:2013/05/13(月) 23:59:15.82 ID:ft5yyjE+
麻美は保管庫で13のキャラでも作品多い方だし多少はね?
321名無しさん@ピンキー:2013/05/14(火) 00:35:54.37 ID:LhIfe9xe
オレの中じゃTOP10に入ってる
好きなキャラが人気有るとSS供給が多くて嬉しい
322名無しさん@ピンキー:2013/05/14(火) 01:02:10.75 ID:Tk25CQO8
一番人気はさらだよな
323名無しさん@ピンキー:2013/05/14(火) 13:00:08.90 ID:9W8s+03h
緑髪は人を選ぶイメージがある
熱烈なファンが付くが、合わない人にはとことん合わない感じ
324名無しさん@ピンキー:2013/05/14(火) 14:18:26.94 ID:6emyY1sW
まさに良くも悪くも博多キャラって感じだな
325名無しさん@ピンキー:2013/05/14(火) 15:20:19.80 ID:4shTkQVI
ここしばらくは冴花、リコ、漣の投下が多い感じだけど
見事にまともな人間に落ち着いてるな
超能力とかサイボーグとか一切無い
326名無しさん@ピンキー:2013/05/14(火) 18:22:08.19 ID:tOu6ugq5
シリアスよりほのぼのが多い気がする
まぁシリアスよりもほのぼのが好きだからいいけど
327名無しさん@ピンキー:2013/05/15(水) 01:42:33.14 ID:onpfm17y
エロパロなんだしほのぼのが基本でしょ
シリアスはちょっと難しいし
328名無しさん@ピンキー:2013/05/15(水) 09:59:58.01 ID:2exff3Ux
ふつーエロパロっつったらほのぼのと同数かそれ以上に陵辱が捗ってるもんだがな
まぁ本編ですら不幸な目に遭ってる連中の更に不幸な姿を見たいか、って問題なんだろうけど
329名無しさん@ピンキー:2013/05/15(水) 19:07:42.72 ID:7qWx+1lk
でも普通に野球が好きな子供がこのゲーム買ってしまったらどう思うだろう
330名無しさん@ピンキー:2013/05/15(水) 20:19:02.21 ID:jFZxv2+V
>>329
かつて普通に野球が好きな子供だった俺は
パワポケ買って二次元に目覚めました
331名無しさん@ピンキー:2013/05/15(水) 20:47:49.58 ID:2exff3Ux
友達から9借りる

「二週目でよくわからんけど超得強いからとりあえず鉄腕取るべ」

「この武美って子、なんともいえん可愛さがあるなw捗る捗る」

『くやしいなぁ、くやしいなぁ…』

号泣

…で現在に至る
332名無しさん@ピンキー:2013/05/15(水) 21:01:31.78 ID:onpfm17y
>>331
でも最終的に武美爆発させた方が強い選手が作れるということで何回も爆死させられちゃうんだよな
333名無しさん@ピンキー:2013/05/15(水) 22:44:24.77 ID:OiZgxXwN
パワポケからギャルゲとか始めた人っめ多そう
334名無しさん@ピンキー:2013/05/15(水) 23:09:41.30 ID:EbNPLRxW
さらが足りねーんだよ
335名無しさん@ピンキー:2013/05/15(水) 23:53:55.01 ID:EbNPLRxW
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=manga&illust_id=20070932
天咲の絵がひどすぎる件についてwwwwww
何これ、頭おかしいんじゃないのか?
336名無しさん@ピンキー:2013/05/15(水) 23:54:12.76 ID:7qWx+1lk
久しぶりに彼女攻略なしでサクセスするか

兎に角練習しまくる

外藤「そんなチームで大丈夫か?」

14主「大丈夫だ、問題ない。」

フルボッコ
つまりパワポケで真面目に野球すると損
337名無しさん@ピンキー:2013/05/15(水) 23:55:51.18 ID:cOFznBl7
練習ばかりでなく適度な息抜きも必要というスタッフからのメッセージ
338名無しさん@ピンキー:2013/05/15(水) 23:57:35.80 ID:2exff3Ux
練習そっちのけでイベント進めて押し倒すところまでいかないアルバム習得できなかったりするマネージャーとか
練習そっちのけで超能力開発推し進めないといけない幼女とかいるんですが
339名無しさん@ピンキー:2013/05/16(木) 00:47:00.52 ID:Hqu4aAAr
就活も同じだよな
勉強(練習)するより彼女作ったり遊んだ方が強い
だから俺もニート
340名無しさん@ピンキー:2013/05/16(木) 01:01:57.34 ID:7SqVPclJ
>>339
正確には違うね
勉強も必要だし、彼女を作ったり遊ぶのも必要
要はバランスの問題
大学ではサークルなんぞに入るのをやめて4年間体育会に所属している部活で運動しておけばかなり有利になる
4年間一つのことに打ち込みましたっていうのはすごく印象がいい

12主って就活の時も帽子かぶってたんだろうか?
341名無しさん@ピンキー:2013/05/16(木) 01:08:46.78 ID:lt/L6Cs5
ここまで正々堂々ネタにマジレスする光景は久しぶりに見た
342名無しさん@ピンキー:2013/05/16(木) 01:36:35.97 ID:InoMAklc
だいたいパワポケのうろつきとか彼女イベントって、
明らかに普通の野球の練習よりハードなものが昔っから混じってるよね。
343名無しさん@ピンキー:2013/05/16(木) 02:30:51.46 ID:8cnI7hIE
いま、ピンクのやつ書いてるんだけどね
ピンクとかブラックって子供産めるのかな?
ちょっと気になって
344名無しさん@ピンキー:2013/05/16(木) 04:43:25.98 ID:YAbBFou8
産めるでしょ
345名無しさん@ピンキー:2013/05/16(木) 06:43:06.80 ID:DR6jiSwy
>>332
貴重な特殊能力くれるからな。消え行く相手のために残酷だが優しい嘘をつくと闘志で、未練になることを承知で本音を語る(くやしいなぁ、はこっちじゃないと出ない)と重い球(それぞれ投手時)だっけ。
本人に言われるがまま担いで逃げたらアウト判定になったのは痛恨の思い出だよ。超特と二重取りできるのがちっとも喜べない。

・・・だから変化球忘れようとストレートが遅くなろうとあえて撃たれるのがロマンなんだ。
346名無しさん@ピンキー:2013/05/16(木) 22:14:21.69 ID:C6LxoxBp
なんだかなぁ
昔記憶が足りなくて、一気に稼ぐためにミキさん見殺しにしたのを思い出した
347名無しさん@ピンキー:2013/05/16(木) 22:19:36.32 ID:7FHGJ0Qy
さらー
348名無しさん@ピンキー:2013/05/16(木) 23:21:33.13 ID:lt/L6Cs5
パカ√でフナムシバイト忘れたときに味わった絶望感は未だに忘れない
349名無しさん@ピンキー:2013/05/17(金) 00:02:39.49 ID:Y/tqlBNT
>>297みたいな事が発生して由良里が出て来たはいいけどさすがにビックリしちゃって
赤面しながら「え!?え!?」って困惑してる由良里ごと食べたいです
350名無しさん@ピンキー:2013/05/17(金) 15:58:34.85 ID:Ep5DJIYZ
ブサエちゃん大正義
351名無しさん@ピンキー:2013/05/17(金) 18:59:15.31 ID:CZxEO2y2
>>330
かつて普通に野球が好きな子供だった俺は自分の分身が筋力コーチに掘られるのを目の当たりにしてゲームを手放しました
352名無しさん@ピンキー:2013/05/17(金) 19:04:22.92 ID:CZxEO2y2
>>346 ミキさんを助けたいがために威圧感を含めた全パーツと650万円を手放した俺は異端なのか?
353名無しさん@ピンキー:2013/05/17(金) 22:23:48.96 ID:CXUouAso
武美、フッキー、冴花あたりの一言で形容しがたい独特の可愛らしさがかなりツボ
武美に関しては最近投下が少ないのが悲しい
エンゼルでもいいんですがねぇ(チラッ
354名無しさん@ピンキー:2013/05/18(土) 01:00:34.95 ID:Deub1RqF
同じライターさんの智美やヒナコにもたまには触れてやってください
355名無しさん@ピンキー:2013/05/18(土) 23:35:27.54 ID:IXqzHC8x
智美のロマンが好きとか捻くれた性格とかフッキーや武美に受け継がれてるよね
なので武美とフッキーが好きなオレは智美も大好きです
ヒナコはいい奥さんになれるよね
3だと一番好きな彼女候補は誰か?って聞かれるとスゴイ迷うよ
356名無しさん@ピンキー:2013/05/19(日) 01:36:15.41 ID:krI7g+6f
一方秋生好きの俺は裏サクでの扱いに憤慨
357名無しさん@ピンキー:2013/05/19(日) 02:05:21.07 ID:HRb+oOKv
真央成分が足りない
なんなら9裏でもいい

てかむしろ9裏がいい
358名無しさん@ピンキー:2013/05/19(日) 13:20:28.19 ID:yNOXxgjG
真央ちゃんはBADの真央ちゃん自身の記憶あるけど居なくなって玲奈ちゃんと付き合ってるEDのまま数年後、偶然再開した二人は〜という展開を考えたけど全員不幸になりそうだからやめた
359名無しさん@ピンキー:2013/05/19(日) 23:21:53.27 ID:/QSCjRkz
>>358
むしろ真央ちゃんなら陰から見守ってそう
それにしても顔合わせたら7主も思い出すのかな
360名無しさん@ピンキー:2013/05/19(日) 23:42:26.93 ID:NN7H53Pz
真央「クリスマスに廃ビルの中で三人で寂しくケーキ囲んでる間、あの人高校の女と一緒に居酒屋にで飲んでたらしいんだけど。」
レッド「安心しろ。俺も居候させてもらってた彼女に隠れて女社長にコーヒー奢って貰ってたから」
カズ「やっぱ男ってクソやわ」
361名無しさん@ピンキー:2013/05/19(日) 23:54:50.15 ID:KBxyqRVe
13主「2股なんて良くないよな」
362名無しさん@ピンキー:2013/05/20(月) 00:36:38.86 ID:2CZyQ1NT
両手に花
363名無しさん@ピンキー:2013/05/20(月) 01:37:07.65 ID:15kRF1F1
>>359
BADだと普通に真央のことたぶん覚えてたと思う

猫を見ると思い出すとかじゃなかったっけか
すっごいうろ覚えだけど
364名無しさん@ピンキー:2013/05/20(月) 17:00:23.26 ID:IFJboGpP
13裏ハルカのガンマンおもらし読みたい
365名無しさん@ピンキー:2013/05/20(月) 20:35:47.24 ID:MKKMrgyg
冴花と透投下します
366名無しさん@ピンキー:2013/05/20(月) 20:36:50.46 ID:MKKMrgyg
『集いし情愛』

「終電…」
「逃しちゃったねー」
御影京一、八坂透。
この二人の恋人達は真夜中のビル街の中、互いに同じ立場、同じ状況におかれて全く別の反応を示していた。
「初めての朝帰り…よからぬ期待で一杯ですかぁ、京一クン?」
「はしゃぐな、この酔っ払いが。」
「だってだってさぁ」
二十歳にもなって未だにあどけなさが抜けない透がキャッキャッと喜ぶ一方
まだ二十歳大学生なのに時折社会人とも間違われてしまう恋人兼お目付役の京一はどこか気怠げな顔をしていた。
「なんでこんなことになったんだか…」
「ハハ、詰井君のせいだよ、詰井君の。」

時は遡って約半日前
今日は年1で行われる開拓高校の同窓会だった。
一年ぶりに、といっても大体が農業推薦利用して似たような大学に行っていることが多く
結構顔を合わせることも多かったりするのだが
何にせよ開拓高校の同期の桜が集まってドンチャンする楽しい晩餐だったのである。
高校当時と殆ど変わらない面々(一部例外有り)と大いに食事を楽しみ、二次会まで参入した…まではよかったのだが
「まさかカラオケ2時間延長とはな…」
「詰井君完全にヤケクソだったよねー。なんでだろ?」
「…気付いてないのかお前」
「何に?」
多分二次会に参加した面々の大半は気が付いていたと思われるが
元から天然な上に酒で最高にハイになってしまった彼女に対して、そこまで察することを望むのは酷だろう。

「…いい加減寒くなってきたな。」
「厚手のコート着てくれば良かったねぇ。」
元々野球のシーズンオフを狙って決めた日程なので気温の低さは当然のこと。
二人はビルの隙間をくぐり抜けた冷風を凌ごうと互いに身を寄せ合って寒さを凌いでいた。
かつては手を繋ぐだけでも顔の火照りを感じた物だったが、残念ながら今はそれほど初な関係でもない。
とにかく、今は寒さを凌ぎきることだけを考えなくてはならない。
「朝帰りは仕方ないにして…どっか時間潰せる24時間営業の…」
『適当に時間潰せる24時間営業の店か何かはないか』と言いかけて、そこでストップした。
透が意気揚々と目の前の建物を指さしていたからだ。
その細い人差し指の先にあったのは妙にギラギラとしたネオン輝く看板、その後ろにある派手な外装でまとまったホテル。
「あそこでいいんじゃない?使ってみようよ!」
最近はファッションホテルだとか、カップルズホテルだとかの遠回しな言い方をすることもあるらしいが要はラブホである。

「…マジで言ってんのか?」
「普段家で済ませちゃうからこーいう所使ってみる良い機会でしょ?」
目を爛爛と輝かせる透。
掛け値無しに可愛らしいといえる笑顔だったが、可愛さ余ってなんとやらである。
普段ならこっちから誘っても恥ずかしがるはず。十中八九酒のせいだ。
367名無しさん@ピンキー:2013/05/20(月) 20:38:09.95 ID:MKKMrgyg
「ねえねえ、いいでしょー。お金は私が持つからさぁ。」
「い、いや…ちょっと落ち着け。」
迫り来る身長150cm代の透相手に後ずさる180cm代の京一。
ハタから見ている分には滑稽な光景だが、彼にとっては堪ったものでは無い。
酔った彼女の相手をしたことはないが、彼女の酔いの悪さを念頭に置いてみればどうなるのか分かった物ではない。
そのまま後退を続けていると後方の人にぶつかってしまった。
「あっ、すいませ…って小波?」
「あっ、御影君。」
「や、八坂さんも?」
「小波君と冴花ちゃんだー!」


「なんでこんなことになったんだか…」
「京ちゃんさっきも同じこと言ってたよー、ハハハ!」
ガラス張りが目立つことを除けば中々小綺麗なインテリアでまとまった部屋の中、沈んでしまう京一。
それがおかしいのか透は高らかに笑っていた。
そして頭を抱えているのは京一だけではない。
「なんでよりによって状況が悪化してるのよ…」
先ほど遭遇したカップルの片割れ、木村冴花もずんと沈んでしまっていた。
「まぁまぁ、冴花ちゃん!これも良い経験だと思って!」
「…御影君、あなた一体どんな躾をしてるの?」
「俺は教育係じゃねえよ。」

どうやらあちらのお二方も御影・八坂ペア同様終電を逃してしまい、この同じホテルに行くかどうか決めかねていたらしい。
無論冴花は渋りに渋っていたようだが、酒入りでハイテンションの小波を押さえきれないでいるところを彼らに遭遇。
性別毎の立場を入れ替えてしまえば殆どこちらと状況は同じであった。
そしてこの4名が顔を合わせてしまった後、小波と、そして同じくハイになっていた透が意気投合してしまい
一緒にホテルに入るどころか『4人用』の部屋を借りてしまったのだった。
ちなみにこんな事に巻き込んでくれた当の小波は部屋の予約をした後
「今のうちに朝食用のパン買ってくる」と言い残してコンビニに向かってしまった。

「それにしても冴花ちゃん綺麗になったよね〜。」
「べ、別に顔いじったりはしてないんだけど…」
「違う違う、そうじゃなくて、なんかこう…自信が付いてる、っていうのかな?上手く言えないけど
 前よりもいい女になってるよ、間違いなく。ねぇ京ちゃん!」
「俺に振るな、俺に。」
恋人が他人の恋人(同性)にべたべたしてるのにも構わず、完全にそっぽを向いて部屋に備え付いているTVゲームで気を紛らわす京一。
どんな部屋なのか恐れていた割には、意外とやるものはそろっている様子。
ガラス張りが目立つことを覗けば別段変な部屋というわけでもない。ガラス張りを覗けば。

「このせくすぃーな服はどうしたの?冴花ちゃんらしからぬ派手さだけど…」
「えと、その…小波君が気に入ってくれたから…」
「ほぉほぉ…しおらしいなー、男殺しだなー。」
「あんまり人様の嫁に絡み過ぎんなよ。何かあって小波に怒られるのは俺なんだから。」
「よ、嫁って…」
まぁ先ほど透が言ったことにはおおむね同意である。
殆ど変化を見せない高校時代の顔ぶれの中、彼女だけは大いに変わっていた。
368名無しさん@ピンキー:2013/05/20(月) 20:40:38.11 ID:MKKMrgyg
髪は綺麗なロングへと変化し、肩だしニットに膝上20cmのミニスカートという扇情的な格好を見事に着こなし
そして何より雰囲気がガラリと変わっている。
あの無機質な表情と威圧的な眼光はなりを潜め、クールな感じを崩さない程度に柔らかな物になり
女性としての自信も付いたのか、男心をくすぐるオーラが出ている。
表情の変化そのものも豊かになり、あの近寄りがたさが消え失せている。
元々顔立ちそのものはかなり整っていた部類で、透らの女子組からも『磨けば間違いなく光るタイプ』などと評されつつ
あの鋭い三白眼と無愛想さ、どこか近寄りがたいオーラのようなものが足を引っ張り
地味だ地味だと残念美人の派生種扱いされていた高校時代から打って変わって、グッと垢抜けた女へと様変わりしていた。
…それで京一の心がなびくか、というのは全く別の話だが。

「それにしてもまさか4人して終電逃しちゃうなんてねぇ。」
「…詰井君ときたら、幹事担当したくせにロクなことしないんだから。」
(お前のせいだと思うぞ、間違いなく。)
詰井が密かに冴花に好意を抱いていたのは学校内ではそれなりに有名な話。
といってもそんな淡い好意は我らがキャプテンの彼女に対する猛烈な恋心の前に消え失せ
あっさり身を引いてしまったのもこれまた有名である。
…逃してしまった魚がここまで大きかったと知ってしまえば、自棄になるのも無理はない。
そう言えば去年は二人共来ていなかったからか、久方ぶりの再会だったのだ。
その分ショックも大きかったのかもしれない。

「京ちゃん残念だったねー、冴花ちゃんにアプローチしとかなくて。」
「…お前の泣きっ面を見たくはないからな。」
「えー、流石にそこまで子供じゃないよぉ。」
「ちょ、八坂さん!どこ触って…」
緩みかけた気持ちを再び引き締めて京一はゲームに取りかかる。
酔った透に絡むとろくなことがないのは前々から分かっていた。
「だ、だめ!無理矢理脱がしちゃ…!」
「良いではないか良いではないか!どうせこの後小波君に脱ぎ脱ぎしてもらうんだからさ♪」
「ら、乱暴にしないで、この服高かったんだから…ちょ、待って!」
「へへへ、無理に抵抗したら破けちゃうよ〜」
冴花の悲鳴と透の楽しげな鼻歌が聞こえてくるが、京一は無視してレースゲームを続行する。
しかし今の彼は最低レベルのCPUにすら追いつかれるほど集中力が低下していた。

「よいしょっ!まずは上から…ってええ!?」
「な、何よ……」
一際大きな声を張り上げる透。
京一視点からではよく分からないが冴花のほうが恐らく抵抗を諦めた、もしくは隙を突かれたかのどちらかだろう。
「うわっ、これすごっ!京ちゃん見てこれ!すっごいよ冴花ちゃんのカラダ!」
「ちょ、ちょっと、ホントにやめっ…」
後ろを振り向けば自慢の彼女とかつてのマネージャーがくんずほぐれつしているという蠱惑的な光景が見られる…
という誘惑になんとか耐えようとしている京一。
本人的にはゲームで気を紛らわせているつもりなのだが、先ほどから延々と逆走していることに気付いてすらいない。
369名無しさん@ピンキー:2013/05/20(月) 20:41:55.25 ID:MKKMrgyg
後ろから響く黄色い声が好奇心と官能を揺さぶる

―――ついうっかりを装って振り返ってしまいたい…

(いやしかし余所様の女性の裸を覗くことになるがそれは正直…といってもそもそもこんな所に4人で入っている時点で手遅れか
そうだからといって自分から見に行くのと成り行き上仕方なくそうなりましたで終わるのかには雲泥の差があるだろ。
てか今小波は何してんだよ。なんで俺はこんな歯ぎしりしながらゲームしなくちゃならないんだ。
つーか俺はこれからどうなるんだ。乱交とかマジ勘弁。俺、他の男に自分の女を抱かせるような趣味ねーから。
そもそもどうしてこんな…)

「あぁ、冴花ちゃん、そっちはダメ!」
グルッ
「と、透!?」
彼女の悲鳴を耳にした瞬間、京一は悶々とした思考ループを一気にかき消し、慌てて振り返った。
そして首を90度くらい回したところで『あ、これ罠じゃね?』と気付いたが、時既に遅し。
イタズラっぽく笑う下着姿の透、トップレス状態まで追い込まれて泣きそうな冴花の姿がもろに飛び込んできた。
「やーい、引っかかった引っかかった!」
「お、お前なぁ…」
「もうっ、いい加減にして…!」
冴花が腕を振り上げたのとほぼ同時にジャンプして身を離す透。
ケラケラと笑う彼女をにらみつける冴花だったが、その様は喧嘩に負けて意地になっている小学生のようでどこか微笑ましい。
身体の方は小学生からはかけ離れていたが。
(あいつがあんなにはしゃいでたのは…そういうことか。)
一言で言ってしまえば『えげつない』体つきをしていた。
全体的に線が細いにもかかわらず、下品に感じないギリギリの境界線まで出るところが突き出た目にもまばゆい肉体。
かつて散々言われていたヒップは間違いなく90cmの大台に乗っているし
高校時代は隠していたのかは分からないが、今露わになっているバストのサイズも相当な物。
以前冗談で図ってみた透のそれと比較すれば確実に80cm後半にさしかかる値だ。
そうは言っても透も要所要所のサイズの比較ならともかく、全体的なまとまりという観点で比べれば見劣りはしないのだが…
(そりゃあいつがうらやましがりそうな身体では…って何真剣に分析してんだ俺は。)
再び二人の取っ組み合いが始まったのを機に体勢を戻す京一。
しかし流石に本人ももはやゲームなどに集中できるはずもなく、肝心のテレビの中ではコース選択画面でカーソルが意味もなく動き回っていた。
370名無しさん@ピンキー:2013/05/20(月) 20:43:06.19 ID:MKKMrgyg
「ねぇ京ちゃんってばぁ…」
「う、うわっ!ひっつくな!」
矛先がこちらに変わった様子。
「ねぇ、そろそろしちゃお?ねっ?ねっ?」
「黙ってろ酔っ払い!」
このまま酔った透のペースに飲み込まれるわけにはいかない。
それ以前に他の女の前で行為に及ぶ気などわかない。
「…ってうおっ!?」
そして振り払おうと腕を振るった瞬間、透に同じ方向に引っ張られ透の下半身に飛びついてしまう。
「おおっ、京ちゃんもノリ気じゃん。」
「白々しいんだよ!」
思いっきり透にはめられてしまった。本人はハメられたがっているのだが。
「おっすただいまー。」
そして最悪のタイミングで小波が帰ってきた。
「おっ、御影君達ヤる気満々じゃん。そんでもって冴花は脱いじゃってるし。」
「えっ、これは違…八坂さんが勝手に…」
「んじゃその続きを味合わせて貰います!」
「………まぁそうなるわよ…ね」
溜息をつく冴花の横顔は、どこか満更でもなさそうにみえた。


「んちゅる、じゅる…んぅ、ちゅうっ…ぢゅううっ…」
「…や、やっぱ冴花、すごい…ね…っ…」
膝を伸ばして座り込む小波の股間に食らいつくように丹念な口淫を施す冴花。
いやらしい水音が部屋中に響き渉り、時折小波の口から切なげな声が漏れる。
純情な中学生なら見ているだけで達しそうなほどいかがわしい光景だった。
「す、すごいね。冴花ちゃん…」
「…相当仕込まれたんだろうな、キャプテンに。」
先ほどまで透にいじめられて顔真っ赤になっていた女と同一人物とは思えない淫らな表情で肉棒をしゃぶりつくす。
「んっ、ふぅ…ちゅう、ちゅるる、れろ…んっ…ちゅるる…」
「…うっ……はぁっ……」
ただしゃぶり続けるだけでなく口から肉棒を離し、舌を器用に使って根元から亀頭まで余すところなく舐め回し
その間に小波の反応をうかがい、恍惚としたその表情に満足したら再び亀頭を口内でいじめ、竿を手でシゴきぬく。
一朝一夕では到底身につかないようなテクで小波のそれをひたすらに愛で続ける。

(…なんなんだあいつらは。)
部屋に入るなり小波は速攻で冴花の唇を奪って長々としたキスを施したかと思うと
先ほどまで散々恥ずかしがっていたはずの冴花は熱に浮かされたかのように小波に奉仕し始めた。
同棲していると耳にする二人の性生活の内容が垣間見えてくるが
なにがどうあっても、目の前のあまりにも淫らな雌の奉仕を見ていると、それだけで否応なしに生唾を飲まざるを得ない。
ふと京一が横を見ると、先ほどはあんなにもはしゃいでいた透が固唾を呑んで二人を見つめているのに気が付く。
(わ、私も…ああいう風にしてあげたほうがいいのかな…?)
透が僅かに首をかしげた直後、突然京一が飛びかかった。
「んうぅっ!?」
「んっ…ちゅぅ…んぅううっ!」
小波に対する対抗意識か、それともただの欲望の高鳴りの表れか
先ほどのあっさりとした態度が嘘のように京一は透の唇に吸い付いた。
透が驚いたのも最初だけですぐに舌を伸ばして彼のキスに応戦し始めた。
371名無しさん@ピンキー:2013/05/20(月) 20:44:28.43 ID:MKKMrgyg
「んっ…んぅ…ぷはっ!…うわっ!?えっ?きょ、京ちゃん!?」
「誘ったのはお前だからな。」
開き直ってしまったのか、京一は透の後ろの回り込むように抱きしめて
ほどよい大きさの胸を揉みつつ、潤滑液に満ちた割れ目に指を沈める。
「ちょ、だめぇっ!こ、こっからじゃ見られちゃ…はぁんっ」
「うるさい。」
この体勢だと小波達のほうから丸見えになってしまう…というか京一はそれを狙ってわざと彼女の足を開かせながら
ピンク色の亀裂に入れた指を掻き回すように責め立てる。
「あぁっ、ちょっ、待って、京ちゃ…んあぁあっ!」
悦びの混じった甘い悲鳴が部屋中に響きわたる。
「お前、いつもより濡れてんぞ。」
「だ、だって…」
「…なんかムカつくな。」
「ひゃうぅっ、だめっ、だめだめぇっ、そこつまんじゃぁあっ!」

「…じゅるるるるるっ!」
「うわあぁっ、さ、冴花?」
まじまじと別のカップルの痴態を見ていた小波に、冴花がキツイ一撃をお見舞いした。
自分も気になって気になって仕方なかったのは確かだし、ついそちらに視線をやってしまうのもまた仕方がないとは思うが
それでも人が熱心に奉仕している最中に他の女を見ているというのは少しばかり気に入らない。
何より彼女がされてるみたく、自分の事も可愛がって欲しい…
そんな嫉妬と期待を胸に秘め、このまま彼をとっとと口の中でイカせてしまう事に決めた。
「ぢゅぼ、ぢゅるる、ぢゅぼっ、ぢゅぼっ…んんっ、ぬぷぷ、ぢゅぽっっ」
「さ、さえか、そんな、そんなにされると…!」
口内できつくきつく締め上げたまま、顔を上下させ吸い上げる激しいバキュームフェラ。
下品な水音を立てながら激しく吸い付き、強烈にシゴきまくる。
強烈な快楽に耐えようにも、それ以上に精を彼女の淫靡な口の中に放出したいという欲求が強まっていく。
「ぢゅぽぢゅぽぢゅぽ…ぢゅる、ぢゅぽぢゅぽぢゅぽっ!」
「ぐぅぅ…」
締めとして今まで以上に激しく吸い上げ、亀頭が変形するくらいぎゅうぎゅうと刺激しする。
完全にトドメを刺そうとする彼女の舌技に、小波はなすすべも無く限界を迎えた。
「も、もう出ちゃ…うあああっ!」
「んんっ!…ん…ん…んぐぅ…」
勢いよく射精が始まったが、冴花は怯むこと無くいつも通りに彼の精を飲み干していく。

「ひぃいいんっ…そ、そこ、だめっ!だ、だからぁ、つまんじゃだめぇっ!」
京一に執拗な責めに悶える透。
いつもならもっとゆったりとした愛撫を施してくれるのだが、今日の彼の指の動きはいつも以上に執拗でねちっこい。
やはり状況が状況なだけに対抗意識のようなものが出てしまっているのだろうか。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ…」
季節外れの汗がにじみ、息も絶え絶えになったころ
ようやく透は解放されやわらかなカーペットの上に倒れ込んだ。
「うはぁ、御影君結構えぐいね。」
「い、いつもそんな感じなの…?」
「…おまえらに言われたくねーよ。」
言い返しながら服を脱ぎ捨てる京一。
「とりあえず場所を移した方がいいな。」
「わっ」
そう言いながら小波はひょいっと冴花を抱きかかえてしまう。
いくら細身とはいえ成人女性を何の苦もなく持ち上げられる身体能力は流石新人王と言ったところか。
「ほ、ほら、透も行くぞ!」
京一も遅れながらにぐったりしている透を抱え上げた。
372名無しさん@ピンキー:2013/05/20(月) 20:46:44.76 ID:MKKMrgyg
「んっ…柔らかいなぁ」
「ちょ、噛んじゃ…っ!」
ベッドに場所を移し、冴花の豊満な肉体をその身で感じ取る小波。
右の手でたわわに実った乳房を揉みしだきながら舌で味わい
もう片方の手で下半身をなで回す。大きなお尻から太ももの付け根まで余すことなく。
「やっぱりこういうときとかに冴花を選んで良かったなぁ、って実感できるんだよね。」
「そ、それって…身体で、っ、えらんだ、ってこ…ん……」
不安げな顔になった冴花の顔を覆うようにし、彼女の潤んだ唇に口付ける小波。
「またそういうこと言うんだから…こんなに綺麗で可愛いのに…」
「だって、小波君が、変なことぉ、いう、からっ…んっ、はぁん、そ、そこ、つねられるとぉ…」
痛そうで痛くないギリギリのラインの力の強さで彼女の乳首をつまみ上げる。
彼女の身体の大部分は小波が開発し、どこをどうつくとどう反応するかが文字通り手に取るようにわかっていた。
「んっ、も、もう…いいでしょ?」
「何が?」
もどかしさと恥ずかしさが同居した赤い顔で小波に目で懇願する冴花。
先ほどから彼に体中を嬲られながらも、決して秘所には触れてもらっていなかったのだ。
ほどよい肉付きの太ももの付け根、蜜がこぼれ出る淫肉の間を執拗にくすぐられもう我慢の限界だった。
「どうして欲しいの?」
「は、早く…小波君のを…い、入れ…」
「んぁはあああああああっ!」
冴花のおねだりを待ち望んでいた小波の耳に甲高い嬌声が響く。
隣のベッドの方を向いてみれば、京一が座位の体勢で透を突き上げていた。
「ああんっ、ふぁあ、ら、乱暴すぎぃっ!いつもより、きつっ、だめぇっ!」
「………っ…!らあぁっ!」
かけ声と共に一際強い打ち込みが食い込み、透の小柄な一瞬肉体が宙に浮いた。
強烈な一撃の後も躊躇いもなく肉槍をガンガン突き刺す京一。
先ほどから興奮材料を提供されまくった彼には余裕も躊躇いもないようだ。

「……」
「あんなふうに…して欲しい?」
仰向けのまま思わず息を呑んで彼らの姿を見ていた冴花に、小波が問い掛ける。
一瞬戸惑いを見せた冴花だったが、すぐにこくりとうなずいた。
「まぁ、俺自身そうするつもりだったんだけど。」
にやりと笑いながら、小波は彼女の濡れぼそった割れ目に剛直を一気に突き入れた。
「あぁああああああああああっ!!」
透より少し低いトーンの甘い悲鳴が部屋中に響き渉った。
「うっ…わ…」
「はぁん!んっ、すごっ、すごいぃっ!や、やぁあっ、はげしいぃ、こんなのはげしすぎぃ!」
シチュエーションのせいなのか、冴花の身体はいつも以上に淫らに反応していた。
小波の剛直にうねうねと肉ヒダを絡ませ、最奥に達する度にきゅんきゅん締め上げる。
お互いの性器と性器がくねり擦りつき絡み合い、極上の快楽がそれぞれの身に走る。
「お、おっぱい、つねっちゃ、あぁあっ!」
両の手で豊かな胸を揉みしだくのも忘れない。
「はぁっ、はぁっ、さ、さえかん中、きもちよすぎ…っ!」
「わ、わ、わたしもぉっ、んっ、よ、よすぎて、あああっ、ふぁああああっ」
肉棒を離すまいとばかりに膣内が強く締まる。
込み上がる射精感を堪えつつ、歯を食いしばって彼女の中を穿ち続けた。
373名無しさん@ピンキー:2013/05/20(月) 20:50:47.80 ID:MKKMrgyg
「と、透…っ…うっ、うぅっ…」
「きょ、きょう、ちゃ…あああああぁぁああぁぁああああっ!!」
ペニスの強烈な攻めと膣の無意識のカウンターの応酬が続く中、冴花のものではない派手な嬌声が響く。
ふと隣りに視線をずらしてみると、京一が強く抱きしめるようにして透を押さえつけていた。
恐らく二人して同時に絶頂を迎えたのだと思われるが
もはやそんなもの、目の前の愛する人が与えてくれる悦楽に比べれば気にするものでも何でもない。
「やばっ、イキそ…」
「そ、そのまま、だして!わたしのなかで、ぜんぶ、ぜんぶだしてぇっ!」
限界を迎えようとしている小波を膣内射精の甘美な快楽へと誘う冴花。
彼を誘惑しようという意思は微塵もないのだが、名器の具合とその美しくも淫らな艶顔はどうしようもなく小波を狂わせる。
限界が刻々と迫る小波の腰に、冴花の白い足が絡み付き、ギュッと抱きしめる。
「さえ、か…あぁああっ……ッッ!!」
「いっ、い、きちゃ、あああああぁぁぁあああああああ!!」
どくんどくんと彼女の中に欲望を放出する小波。
冴花もひしと彼を抱きしめ、並々と注がれる精液を受け止めた。
蕩けるような絶頂感を二人で共有し合う。

「…できちゃう、かも……」
長い射精が終わった後、ぼそりとそんなことを呟く冴花。
「んっ…ふぁ、んんぅ…ちゅるる…」
それはそれでいいかな、と思い始めている自分に呆れと恐れを抱きながら首を横に向けてみると
透と京一が抱きあいながら上と下で繋がっていた。
(奥手に見えて…結構二人とも進んでるのね。)
決して激しい動きでは無かったものの、どこかうっとりした透の顔は女の自分から見ても艶めかしく感じてしまう。
「…!?」
暢気に構えていた冴花だが、まだ中に入っている彼のモノが再び起き上がったのを感じた。
『女性の自分でも艶めかしく感じる。』つまり男性の彼が見たら…そういうことである。
「ちょ、ちょっと…少し休ませ…」
「…無理。」
突如として動き出す小波の肉槍。それと同時に再び響き始めた冴花の甘い叫び声。
…悦びの宴はまだ続くようだ。


「ブクブクブクブク…」
「ガキじゃないんだからやめろ。」
「…はーい。」

先に入浴してくれ、と言われたのでお言葉に甘える京一と透。
浴槽のサイズを見るに、4人での入浴も可能で(部屋の用途を考えれば当然とも言える)
小波もそれを提案していたのだが、二人同時に断った。
一緒に入浴するのも初めてのことだというのに、他のカップルと一緒というのは流石にレベルが高すぎる。
374名無しさん@ピンキー:2013/05/20(月) 20:52:49.91 ID:MKKMrgyg
「小波君…また飲もうとしてたね。」
「あいつお前と違ってそこまで飲んでなかったし…飲み直したかったんじゃないか。」
「そうかな。」
「そうだろ。」
……
「さ、冴花ちゃんのお説教…長そうだった、ね。」
「そりゃ、スポーツ選手なんだから飲み過ぎはいけないとか…そんな感じだろ。…木村はさっき見た感じ飲んでなかったし。」
「そうかな。」
「そうだろ。」
……
微妙に歯切れの悪い会話を続ける二人。
初めての共同入浴ということで緊張している、というのもあるかもしれないが…
「……なんか言えよ。」
「恥ずかしかったね。」
「……それは言うなよ。」

二人とも完全にシラフに戻ってしまい、気恥ずかしくて堪らないことばかりなのだ。
「今、思うと…なんかごめんね…」
「いや、俺も悪ノリはしてたから…」
普段から情事に関しては、年齢の割に慎ましやかな二人。
友人に見られながらというのは言うまでも無く
恥じらいもなく貪欲に互いを貪り合う、という事実が二人ともこの上なく恥ずかしくてたまらなかった。
しかしもう一つ共通する意見を上げるとすれば
「まぁ、悪くはなかったよね…?」
「…た、たまには、な。たまには。」

ガラス越しに見えるはずの小波と冴花の姿は見当たらない。
場所を移したところで先ほど見たお説教が続いていたようだ。
そろそろ彼らに変わるべきだろう、そう思った二人は腰を上げて浴室から出る。
透明なガラス張りの妙に落ち着かない脱衣所で身体をふきっこしあった。
「ひゃん、くすぐったいよ…」
「変な声出すな。」
「そ、そういわれてもぉ…」
「い、いいから黙ってろ!」
このままではせっかく汗を含む色々な体液から身を清めたというのに第二ラウンドが始まってしまう。
変なことが起きる前にとっとと着替えをすませてしまう。
「これからは定期飲酒してみる?」
「…見当だな。」


「おーい、小波、木村…風呂上がった…ぞ?」
「まだ温かいから…って…え?」
カランと転がるビールの空き缶2本。
そのすぐ側で、床に押し倒された小波。馬乗りになって唇を押し付けている冴花がいた。

「はぁ、はぁ…こ、こなみくん…もいっかい…もいっかい…」
「ま、マジでやんのか?あんなにやった…んぅっ」
小波の声を封じるかのように唇を押さえつけ、じゅるりじゅるりと音を立てて口内を貪り始める冴花。
最初は抵抗するそぶりを見せていた小波も、あっさりと彼女のキスを受け入れながらその大きな胸の膨らみを揉み始めた。
「ん、ちゅぅ…んぅ、ん…ふぁ、ちゅる…」

「…やっぱ、冴花ちゃんすごいね。」
「だからさっきあいつ一滴も飲んでなかったのな。」
「……ところで…京ちゃん。」
「………お前もか。」

この夜
宿泊料金を払った四人は結局一睡もすることはなかったという。
375名無しさん@ピンキー:2013/05/20(月) 20:53:42.39 ID:MKKMrgyg
以上です
13はこのツーペアが好きです
誤字脱字等あるかもしれませんがご了承ください
376名無しさん@ピンキー:2013/05/20(月) 23:53:07.66 ID:b0syRYnR
GJ!
377名無しさん@ピンキー:2013/05/21(火) 00:51:25.47 ID:FTlGDwEK
GJ!
378名無しさん@ピンキー:2013/05/21(火) 09:27:44.57 ID:hKpY1kIN
冴花ちゃんが非常に良かったです!
GJ!
379名無しさん@ピンキー:2013/05/21(火) 19:38:32.71 ID:djphPURb
GJ!
380名無しさん@ピンキー:2013/05/22(水) 01:54:14.75 ID:VqoHLGiU
14での騒動の後落ち着いた結果
ヒーローとかの無駄に濃厚なストーリー持ちの人外彼女候補より
(比較的)まともな純愛してて普通に可愛い彼女候補のSSに落ち着いてきた気がする
381名無しさん@ピンキー:2013/05/22(水) 06:38:38.69 ID:t0Izswvd
test
382名無しさん@ピンキー:2013/05/22(水) 13:08:55.77 ID:cf7KXdIP
>>375
GJ!

>>380
ドロドロ状態のヒーローや寿命設定持ちの旧式サイボーグ組とかの人外組に目をやらずとも
ほのぼのな内容で落ち着くキャラのほうが書きやすいのかもしれん
後者でもかわいい子はいっぱいいるし
383名無しさん@ピンキー:2013/05/22(水) 22:39:42.82 ID:pACe2M/m
>>382
でもそうなると逆にカズとかのほのぼのしたやつが読みたくなる俺
こういうのを天の邪鬼というのかなぁ
384名無しさん@ピンキー:2013/05/23(木) 09:14:04.37 ID:HsbDM2W2
カズーイもいるじゃないか!
結局フラグ折られたまま13裏主と別れちゃったみたいだけど


どうでもいいけどバンジョーとカズーイの大冒険のカズーイかわいいよね
385名無しさん@ピンキー:2013/05/23(木) 21:25:30.96 ID:Zxs/6rnw
実質メインヒロイン状態のエンゼルとレンのSSはあるし
仲間にならないリコのSSすらあるっていうのにカズーイのSSは無い…

>>384
そっちのカズーイはちょっと時代を先取りしすぎてる
386名無しさん@ピンキー:2013/05/24(金) 10:50:21.34 ID:gT7V9fUp
どっちのカズーイも可愛い
387名無しさん@ピンキー:2013/05/24(金) 15:32:13.87 ID:QtGCjr8R
おケツタマゴさんを知ってる人結構いるのなw

13裏はもっと充実してもいいと思うの
エンゼルとかエンゼルとかエンゼルとか
388名無しさん@ピンキー:2013/05/24(金) 16:54:11.81 ID:SRd9bIRB
今札侍のデッキ作ってるけど上手くエロ要素入れられないかなぁ
とりあえず王道楽土発動したら絶頂して楽土へぐらいしか思い付かない
389名無しさん@ピンキー:2013/05/24(金) 21:41:42.48 ID:5YldjWtR
気のゆるみ 「…中に出したの?」

いぶし銀の仕事 「責任はとるさ(キリッ」

こうですか?わかりません
390名無しさん@ピンキー:2013/05/24(金) 23:29:50.39 ID:GU4H0iTl
強気のリード=S
フェンスぎりぎり=絶頂ぎりぎり
スパイダーキャッチ=縛りプレイ
ラッキーなヒット=ラッキースケベ
セカンド•ショート内野安打=中●し
とかぐらいかな
391名無しさん@ピンキー:2013/05/25(土) 00:08:58.27 ID:/ssS4MYS
もういっそデッキが少なくなるにつれ服が消えていくって設定でデッキ破壊作ろうかな
出来たら早速キュウコク地方に乗り込む
392名無しさん@ピンキー:2013/05/25(土) 01:51:52.91 ID:XdP1mN9M
レン「…っていうルールでやってみない?」
14裏主「えと、その…いや、そういうわけには…あ、でも…」

レン「うーんさっきから札の回りが早いなぁー」
14裏主「…ホ、ホンフー、三枚目で。」
小杉「お前目がマジだぞ。」

桜華「………」
393春雨 ◆gWpdDJKL3c :2013/05/25(土) 02:03:35.88 ID:fBEKgIry
前スレでメモリーがグントラムに強姦される物を書きましたが新しい作品を投下します
ついでにトリップを付けてみました

ちなみに桜空の陵辱物です
短めですがスカトロありなのでご注意を
394春雨 ◆gWpdDJKL3c :2013/05/25(土) 02:04:10.32 ID:fBEKgIry
『過ち』

「ううっ どうしよう。早くトイレを探さないと漏れてしまいます」

お腹を押さえてトイレへと向かう桜空

しかし我慢の限界はすぐに訪れ、転んだのをきっかけに漏らしてしまう

「ああっ、こ、こんなところで!!」

下痢気味の大便が漏れていき床を汚す、鼻の曲がるような悪臭だった

「何だ、臭いぞ!? こっちか!」

逃げようと立ち上がるが間に合わず、男に腕を掴まれる

「いや、離してください」

「ウンコくらい片付けろよ」

男は桜空のスカートを捲り、糞まみれの下着を引きずり下ろす

「うわ、きったねー、くせーな」

「ううううぅ」

男がそう言うと、悪臭の中で桜空は羞恥に怯える

「やらせろよ!」

男は桜空のスカートを強引に脱がし、スカートで肛門を綺麗に拭く

「ああ、あああぁ」

「なんだお前感じているのか? とんだ淫乱野郎だぜ」

笑う男、そして桜空は壁に手をついてお尻を突き出す
395春雨 ◆gWpdDJKL3c :2013/05/25(土) 02:05:16.10 ID:fBEKgIry
「よしいくぞ」

桜空の肛門にペニスが入ってくる

「い、痛いです! やめてーー!」

苦痛のあまり叫んでも男は腰を振り続ける

「いい声出しやがって、しかも意外といい身体してるし」

だが桜空にあるのは苦しみだけではなかった、甘い快感のあまり変な声が出る

「あ、あ、ああ、あああ!」

「臭い糞漏らして、菊門で感じるのかよ! ただのヤリマンじゃないか」
男に馬鹿にされても桜空はどんどん気持ちよくなる


ぱんっぱんっと卑猥な音は廊下中に響いていた

「よし、出すぞ!」

大量の白濁液が桜空の肛門に注ぎ込まれた

「ああっ、んあああ!」

そして桜空も絶頂を迎える、助けはまだ来ない



以上です
今回のはちょっと短いかな、陵辱者が一人だからでしょうか?
桜空は好きなキャラなのでまた書くかもしれません。
396名無しさん@ピンキー:2013/05/25(土) 02:13:28.74 ID:/ssS4MYS
GJ

>>392
いっそ真琴を加えてハーレムを作ろう
あ、小杉さんはサポートカード置いて江戸に帰ってください
397名無しさん@ピンキー:2013/05/25(土) 05:54:26.39 ID:9jcVbXcA
>>391 <<392 となると女性キャラのデッキには必ず姫子が入ってるようになるんですねわかります
398名無しさん@ピンキー:2013/05/25(土) 06:17:35.87 ID:9jcVbXcA
>>390 >>389
他にも
深い当たり 子宮の入口にヒット
選手交代 女を乗り換える主人公
サイン解読 相手のアプローチに気づく
逆境に強い 攻守逆転 (性的な意味で)
大河氾濫 凄まじい量の白濁液
オーバーラン うっかり中出し

みたいな感じか?
399名無しさん@ピンキー:2013/05/25(土) 08:31:02.88 ID:/ssS4MYS
>>397
フダガミ「(ニッコリ」
400名無しさん@ピンキー:2013/05/25(土) 19:44:43.98 ID:9jcVbXcA
>>399 どういうことなの・・・?
401名無しさん@ピンキー:2013/05/25(土) 21:47:51.06 ID:SCkYSjDx
>>400
マジレスすると>>391のルールでやる上での救援策として女性はデッキ回復の姫子のカードを入れるだろう、と>>397が言ったんだがフダガミが絶対的に男性のデッキに入るので意味がない、ということ。
402名無しさん@ピンキー:2013/05/25(土) 23:01:53.32 ID:9jcVbXcA
>>391 改めて考えるといいなその設定。あとはそれを活かせるSS職人がいればなぁ
403名無しさん@ピンキー:2013/05/25(土) 23:37:26.89 ID:/ssS4MYS
とりあえずキュウコク地方は
漣→提案したらノリノリでやりそう
シズヤ→提案したら渋るがちょっと挑発したら乗ってきそう
桜華・若葉→何もいわずに勝負して途中から気づいて思いっきり恥ずかしがらせたい

紫杏はまだわからん
404名無しさん@ピンキー:2013/05/26(日) 16:05:03.35 ID:8zrmbCK7
KONAMI繋がりだけどかつての遊戯王にはほぼ確実に先攻1ターン目で
相手のデッキを全て墓地送りにして何もさせずに勝利するという
現冥マキュラ1キルというデッキがあってだな…
405名無しさん@ピンキー:2013/05/27(月) 00:59:48.98 ID:/R1Qp/LL
キュウコクの巫女のレンより新人航海士のレンのほうが好きだなぁ
まぁ一番なのは漣ちゃんなんですけど
406名無しさん@ピンキー:2013/05/27(月) 01:33:56.98 ID:6bgz0In9
デッキ枚数が服だとすると得点は何にすればいいんだろうか
やっぱ感度が妥当かな
407名無しさん@ピンキー:2013/05/27(月) 02:22:05.10 ID:snhFJIpe
股間が熱くなってきたな
408名無しさん@ピンキー:2013/05/27(月) 09:13:20.25 ID:6bgz0In9
もういっそ今までの彼女候補を全国に配置して変態札でもなんでもいいから制覇したい
え?大阪は荒井紀香?
409名無しさん@ピンキー:2013/05/27(月) 22:57:31.98 ID:udSoEjCC
>>406
つまり

山札切れで負け→全裸にされる。
コールド負け→敏感な状態のまま放置ないし押し倒される。

ってことか?
410名無しさん@ピンキー:2013/05/28(火) 00:49:52.21 ID:Yvmj68RQ
柿元弟「ねえ兄さん。この流れを見て…」
柿元兄「こっちみんな」
411名無しさん@ピンキー:2013/05/28(火) 21:00:23.06 ID:ko7ZclTF
>>410
柿本弟「小波さんには兄さんと札勝負をしてほしいんです!」
小波「いいけれど・・・・」
柿本弟「ただし、絶対に兄さんの山札をギリギリまで減らして勝ってほしんです。」
小波「どうしてそんな条件を?」
柿本弟「兄さんを人気者にするためです!」
412名無しさん@ピンキー:2013/05/29(水) 01:46:20.61 ID:K0yPxyt0
久しぶりにリコ以外の緑髪の話題が出てきたと思ったらホモォだったでござる
やっぱ鬼鮫ってクソだわ
413名無しさん@ピンキー:2013/05/29(水) 10:07:27.12 ID:59s0eNmK
いいから筋トレだ!
414名無しさん@ピンキー:2013/05/29(水) 10:47:14.50 ID:DtDexjcf
み〜みみみ〜
415名無しさん@ピンキー:2013/05/29(水) 21:54:10.49 ID:K0yPxyt0
こっそり薄い本を求めて池袋に向かうような彼女候補もいるんだろうか
カスミンはやっててもおかしくないが
416名無しさん@ピンキー:2013/05/30(木) 00:35:41.01 ID:4R4zYq2N
相当ガチオタっぽい漣とかは両刀いけそう
417名無しさん@ピンキー:2013/05/30(木) 09:21:51.65 ID:G/LSHhhr
漣はむしろ男性向けメディア探っていろいろなプレイを要求しそうなタイプ

漣「手錠を買ってきましたよ!さっそく今晩使ってみましょう!」
12主「えっ」

みたいな
418名無しさん@ピンキー:2013/05/30(木) 14:12:39.76 ID:ytP7sBmE
決戦前夜にペニスバンドを買ってきて後ろを責めてくるのですね。
419名無しさん@ピンキー:2013/05/30(木) 19:04:40.78 ID:auQgogCd
>>418 決戦前夜にそんな弾道が下がりそうなプレイをする漣ってつくづくすごいと思う
420名無しさん@ピンキー:2013/05/30(木) 23:23:28.12 ID:auQgogCd
>>417 そしていつの間にか攻守逆転するんですねわかります
421名無しさん@ピンキー:2013/05/30(木) 23:23:34.64 ID:4R4zYq2N
なぜこのスレの漣は淫乱キャラ安定なのか
そりゃ本編でも夜這いかけてきましたけど
422名無しさん@ピンキー:2013/05/30(木) 23:26:31.84 ID:wK8t6SHn
漣って本当にお願いしたらなんでもやってくれそうだよな
だけどこういう彼女って大抵ヤンデレ気味…
423名無しさん@ピンキー:2013/05/30(木) 23:39:32.29 ID:qOcrtp3H
主人公とカオルが会話してるだけで好感度下がったり若干お花畑だったり素質は十分
424名無しさん@ピンキー:2013/05/30(木) 23:45:24.23 ID:wK8t6SHn
そういえばこの前真琴のSS投下されたけどあの漣バージョンも良さそう
涙目で「お願いだから捨てないで」とか言う漣を想像したら最高ですわ
425名無しさん@ピンキー:2013/05/31(金) 00:54:15.91 ID:kEisQtAn
>>423
紗矢香がああなったのも漣の教育の賜なんだろうか…

>>424
漣なら泣きすがってくるのが簡単に想像できるけど
恵理とか紗矢香とかは普通に殺人まで発展しそうだから困る
個人的には「もしかして小波君…」みたいな感じでふさぎ込んじゃう冴花を慰めたいです
426名無しさん@ピンキー:2013/05/31(金) 01:21:32.25 ID:/kCxTp1m
気にしてないふりしてめちゃくちゃ気にしてそうなのっているかな?
427名無しさん@ピンキー:2013/05/31(金) 01:35:28.80 ID:punK7BVu
普段強気なキャラとかそうでしょ
後はクール系キャラ
個人的にはゆらりあたりを泣かせたい
428名無しさん@ピンキー:2013/05/31(金) 01:37:17.20 ID:70sqclFb
紫杏もそうじゃないかな。二股イベントがそんな感じだったし

>>425
恵理は選択肢次第でかなりあっさり諦めるからそこまで発展しないと思うぞ
心中エンドもあくまでいろいろ積み重なった結果だし
429名無しさん@ピンキー:2013/05/31(金) 04:40:13.21 ID:QLBAxi+x
漣ちゃん人気ありすぎだろ!
430名無しさん@ピンキー:2013/05/31(金) 08:37:59.69 ID:punK7BVu
漣はスタッフからもプッシュされてるからね、しょうがないね
431名無しさん@ピンキー:2013/05/31(金) 09:02:11.89 ID:lxxeUWYD
>>427
普段強気なキャラでもリコとかは泣きすがってきそう
内面は結構もろいところあるし
432名無しさん@ピンキー:2013/05/31(金) 11:55:16.02 ID:punK7BVu
>>431
7主が缶を投げられると思って身構えたらなかなか飛んで来なくて恐る恐る見たら泣いてる梨子……いいね
433名無しさん@ピンキー:2013/05/31(金) 18:08:48.67 ID:gfb3q8+D
くだらん雑談してる暇があったらSS書けよな
伸びてると思って期待して見てみたらこれかよ
434名無しさん@ピンキー:2013/05/31(金) 23:25:31.61 ID:ep3b7t9I
パワポケ関連でまともに雑談できるのはもうここくらいしかないからな 話が弾むのも仕方がない

情事だけ先に書いたんだが話がまとまらん
435名無しさん@ピンキー:2013/06/01(土) 00:03:03.30 ID:ZBlFNxR6
小波「漣?」
漣「なんですか?小波さん。」
小波「俺はさっきまで漣と手錠プレイをしてたんだよな?」
漣「そうですよ。まさか小波さんがあんなに責めてくるなんて・・・」
小波「じゃあどうしてさっきまで漣にかかってた手錠が今は俺の後ろ手にかかっているんだ!?」
漣「どうしてって、次のプレイの準備にきまっているじゃないですか。」
小波「次のプレイ?」
漣「はい!次は小波さんにこれを使ってみようかと。」
小波「あの〜、漣の股間からそそり立ってるソレってペニスバンドじゃないのか?」
漣「そうですよ。小波さんには私のはじめてをもらってもらいましたから、今度は私が小波さんのはじめてをもらいます!」
小波「待ってくれ漣!そんな大きなもの入るわけが・・・アッーーー!!!」
436名無しさん@ピンキー:2013/06/01(土) 00:04:29.21 ID:ZBlFNxR6
SSが投下されなくてむしゃくしゃしたので>>417>>418の内容で小ネタを書いてみますた。
437名無しさん@ピンキー:2013/06/01(土) 01:30:23.84 ID:0AbZBtpC
まあ過疎るよりはよっぽどマシだよ
438名無しさん@ピンキー:2013/06/01(土) 10:00:08.20 ID:M+MqPWY0
どのキャラに限らず涙目キャラはなんか抱きしめたくなるほどかわいい
いつきとかいつきとかいつきとか
439名無しさん@ピンキー:2013/06/01(土) 14:33:32.21 ID:PmuB7vSG
瑠璃花:ダッシュ彼女代表
五十鈴:殆ど高校時代の話をされずに修羅場ネタに流されがち
シズヤ:普通に人気。14の話題は基本的に無い
漣:おそらくこの面々で一番人気
桜華:ちょっと地味
紗矢香:14彼女代表だけどヤンデレ怖いお

山本さんの彼女シリーズは語り所多いなぁ
440名無しさん@ピンキー:2013/06/02(日) 12:37:41.66 ID:tVWwFGIT
瑠璃花投下します
441名無しさん@ピンキー:2013/06/02(日) 12:38:17.94 ID:tVWwFGIT
『趣味と実益を兼ねられない』

時は9月下旬。15歳の男女が一室にこもっていた。
といっても一緒の行動を取っているわけではない。
男はベッドで涅槃図状態でリラックスし、女は額に季節外れの軽い汗を覗かせながらシャープペンシルを動かしていた。

カリカリ…ゴシゴシゴシ…
「まだ終わんないのか?いい加減息抜きしようぜ、息抜き。」
カリカリカリカリ……カリカリカリ…
「前の模試ではB判だったんだろ?まだ本番まで先は長いんだからそんなに詰めなくても…」
ギロリ
「…すんません。黙ってます。」

自己採点を行う瑠璃花を黙って見つめている小波。
受験生の邪魔をしてしまったという申し訳なさもあるにはあるが、彼女の逆鱗に触れるのが怖いというのが本音である。
「ふぅ…終わった。」
小波の自室、小波の使われることのない勉強机の前で大きく伸びをする瑠璃花。
幸いにもそこまで怒っているわけではないらしい。
「どうだった?」
「ま、合格者平均ぐらいですかね。この時期にこれだけ取れていれば今のところ問題はないかと。」
「よかったなぁ。」
「はい、とりあえず一安心で…ってこれはそういう意味じゃないです!ただ単に学力の遅れを危惧していただけであって…」
「ん〜?俺なんにも言ってないぞ。」
「もっ、もう…!」
ニヤニヤと笑みを浮かべながら瑠璃花の頭を撫でる小波。
瑠璃花と同じくらい喜んでいるのは他ならぬ彼なのだ。

瑠璃花は慣れた手つきでまな板に並べたネギを刻む。
今日は双方とも親が仕事の都合上居合わせず、せっかくなので夕食を二人で取ることにしたのだ。
年頃の男女が二人っきりの食事
何か特別なように感じるかもしれないが、この二人にとって、特別と感じるようなことは無かった。

「あなたがもう少し簡単な所を志望してくれればこんな苦労しなくてすむのに…」
「俺もできる限り強いところ行きたいし…わざわざスカウトさんも来てくれたからさぁ…」
「そりゃわかってるんですけど…」
小波の野球成績は掛け値無しに上々な物で、近所の名門からの推薦がほぼ確定していた。
唯一の問題と言えば、小波が入る予定のスポーツ特待用の学部と違い
その学校の一般部は相当学業に力を入れていると言うことであろうか。。
「まさかここまで来て偏差値を5も伸ばすハメになるとは思いませんでしたよ。」
「たかが偏差値5くらい…俺だって2年の夏に散々やらされたとき簡単に上がっ…」
「それ、本気で言ってますか?」
「…いや、瑠璃花の方が大変そうだってのはなんとなくわかってる。」
「なんとなく、じゃなくて偏差値35から40に上げるのと偏差値65から偏差値70では天と地ほどの差があるんです。
 うちの辺境の軟式野球4番とホッパーズ4番ほどの差があります。」
「なるほど、わかりやすいな。瑠璃花も野球分かってきてるじゃん。」
「そりゃ長い付き合いですからね。」
442名無しさん@ピンキー:2013/06/02(日) 12:39:10.11 ID:tVWwFGIT
呆れながら味噌汁をお椀に注ぐ瑠璃花。この手際の良さは小学生の頃からの修行の賜である。
小波も特に何も言わずに皿を並べる。これは中学生の頃からの調教の賜である。
そうこうして食卓が出来上がり、いざ腰掛けんというその瞬間に瑠璃花が眉をひそめた。
「…何笑ってるんです?」
「いやぁそんなに大変なら別の学校でも良かったんじゃないかなー、なんて…」
そこまで言って彼女が色をなくし、その瞳が悲しく濁っていたのに気が付いた。
「……本心ですか?」
「じょ、冗談だよ冗談!当てにすんな!」
「はい」
「っていうか絶対受かれよ!滑り止めなんて許さないからな!」
「そこまで言うんなら…頑張りますか。……仕方ないですから。」
ほのかに頬を赤らめた瑠璃花は、小波とほぼ同時に笑みを浮かべた。

そしていつも通り夕食を終えた二人の団らんの最中、瑠璃花が他愛もない世間話から話題を変えた。
「あ、小波、ちょっとパソコン借りますよ?」
「ん?なんで?」
「いえ、併願で受ける私立校についてちょっと調べたいので…」
「えー、俺と同じ高校を単願にしてくれよぉ。」
「そ、それはもちろん単願で受けるつもりですけど…一応滑り止めくらいは必要ですから…」
恥を我慢しながら譲歩しての一言だったが、彼の顔は未だに渋いまま。
「…同じゃ別の学部じゃダメか?」
「それは勿論出しますけど、こういうのはもう一校くらい受けておくのが普通なんです。」
「そういうもんなのか?」
「…そりゃあなたは勉強の代わりに野球頑張ってるわけだから、何も知らなくてもしかたないかもしれませんけど
 受験に関しての最低限の知識くらい頭に入れてくださいよ。」
「うーん、面目ない。」
「大体もしあなたの言うままに滑り止めも受けずに落ちたら、どう責任とってくれ…」
「責任?」
「な、なんでもないです!」
「えーと、流石に15で責任ってのはちょっと…まだ身の振り方とか色々わかんないし…」
「だから違います!とにかく、パソコン借りますから!」
そう叫びながら瑠璃花は小波のノートパソコンを開いた。
そしてスリープ状態のパソコンを起動させると、既にブラウザが三件ほど最小化された状態で保持されていた。
(なんですか、これ?)
少しいけないと思いつつも勝手にブラウザを開いてしまう。
そうはいってもそんな見られたくないなもの
それも見られたくないブラウザだったとすればとっとと消しているだろうからまぁ問題は無いはずと思っていた。
…思っていた。
「わりいけど先に風呂入ってんぞー。」


入浴で暖まったからだを冷ましに、寝間着代わりのジャージを着た小波が居間に戻ってみると
未だパソコンにかじりついている瑠璃花がそこにいた。
「んー?何見てるんだ?」
久しぶりの息抜きなのか、それともガチで色々な高校を調べているのかは分からないが
希望校の試験日程調べるにしては随分と長いことパソコンを弄っている様子。

「おーい、瑠璃…」
くるっ
「ど、どうした…?」
振り返った彼女は表情はなんとも形容しがたいものだった。
驚き、呆れ、哀れみ、恐怖、それらが全て入り混じった、少なくとも小波にとって肯定的な何かというわけではなさそうだ。
443名無しさん@ピンキー:2013/06/02(日) 12:41:29.80 ID:tVWwFGIT
「……べ、別に…小波の趣味をとやかく言うつもりは…ありま、せんよ。」
「えっ?」
「…そ、そうですよね。はい。…あ、わ、私もちょっとお風呂入ってきます…から…で、では…」
逃げるようにして駆けだした瑠璃花。
「何がどうなって…?……!?」
そんな疑問はすぐに氷解した。
そのデスクトップに映っていたのは先日小波が落としていた漫画だった。
漫画は漫画でも、男女二人が隠すべき場所をさらけ出しながら組み合い押し合いしまくる…
端的に言ってしまえばエロ漫画である。
それもその内容は…

「わあああああああああああああああ!!」

「頼む!頼むからちょっと話を聞いてくれ!マジで違うんだよ!断じてそういうことではないんだって!!」
「わ、わかったから出てってください!」
脱衣所で下着姿になっている彼女にしがみつくようにして懇願する小波。
一応話を聞き入れることには了承してもらったが、すぐに追い出されてしまった。

「では…こっちから聞いても良いですか?」
寝室で寝間着姿のまま正座して対面する二人。
張り詰めた空気、どこかシュールに感じる光景がこの上なくミスマッチしているこの状態で、小波がこくりと頷いた。
「その、小波は…ああいったことを…したことがあ…」
「それは…無い。そういうわけじゃない、です。」
「では…ああいったことをしたいと?」
「………」
「…黙るんですか、そこで。」
これがただのエロ漫画だったというのなら、瑠璃花も心の奥底にとどめる
それでなくても軽いお説教程度で済んだであろう。
明確な恋仲になってからまだ間もないし、少しも腹が立たないと言ったら嘘になるが
相手の自慰行為に干渉するほど厚かましいマネはしたくないし、するつもりもない。
問題なのはその漫画の内容なのだ。
「あの漫画は…趣味ですか…?」
「恥ずかしながら…そういうことになるというか…」
どんな問題の漫画なのか。
簡単に言ってしまえば、友達以上恋人未満である主人公の幼馴染みが
同じく幼馴染みであるその主人公の親友の男に寝取られるというシンプルなお話である。
シンプルだからこそ実用(?)に耐えうると同時に、好き嫌いがきっぱりと別れる内容だった。

「その…自分で言うのも何か、自意識過剰なようですけど…正直、あの内容だと、身の危険を感じてしまうんですが…」
「い、いや、その心配はないよ…俺も瑠璃花が他の男に抱かれてる所は見たくない。」
「じゃあ…ああいう風に…他人の女の子に興味があるとでも…?」
「それはない!…そういうわけでもないんだよ。なんつーか…説明しづらいけど…」
視線を落とし、表情を隠すように俯く瑠璃花。
ほんのりと顔に色が戻ってきたようだが、目に見えて不安そうなオーラが未だににじみ出ている。

「その…瑠璃花?」
「はい?」
互いの不安が絡み合ったかのような長い沈黙の末、小波が静かに切り出した。
444名無しさん@ピンキー:2013/06/02(日) 12:44:51.94 ID:tVWwFGIT
「前もって言っておくけど…引かない?」
「…どういうことですか?」
「いや、だから…まぁこの際正直に言わせて貰うよ。
 …そんでもって正直に言っちゃえば不安になる要素は無くなると思うんだけど…」
「それは、ありがたいですけど…引かない、ってどういう…」
「えーと、事前に言わせてもらうと…浮気したい、とか浮気させたい、とかそんな変な話じゃない、ってことなんだよ。」
「それはもうわかってますけど…つまり?」
「つまり…俺、瑠璃花を寝取ってみたかったんだよ。」
「…」

……
………
……

「あの、私が聞き間違えたのか、あるいは耳が急に遠くなったのか分かりませんが…今なんて言いました?」
「いや、その…瑠璃花を寝取ってみたくて…でもそれができないから仕方なくエロ本で代用してたんだけど…」
「すいませんどっちにしたってわかりませんでした。」
小学生の頃から彼と触れ合って、もう大体のことはお互い知っているだろうと高をくくっていたからこそ驚いた今回の一件。

…まさかの二段オチだとは思わなかった。
力が完全に抜け倒れそうになるのを瑠璃花は堪える。
「えーと…すいません、何を勘違いしてるのかわかりませんが、私、別に小波以外の男性と付き合ってはいないんですけど…」
「それはわかってるんだけど…理屈じゃないんだよ。
 なんつーか、嫌がる瑠璃花を無理矢理自分のものにしてみたい、そんな感じの…願望?
 っていうか、その…とにかく、まず瑠璃花が対象なのが大切なんだよ。」
「ま、まぁ言いたいことは分かってきました。なんとなく」
言いたいことは分かるものの、全くもって理解しがたい思考だった。

瑠璃花にはそもそも寝取り寝取られの何が良いのか分からなかった。
まず現実でそんなことをするのは論外だし、フィクション・ノンフィクション問わず、その手の話題で盛り上がるのが非常に苦手。
ワイドショーやバラエティでやっている芸能人の裏話、友人達の生々しい恋バナなどは基本的にずっと避けていた。

そしてそんな彼女が長年付き合ってきた男に『自分を寝取りたい』などと言われ、どんな感想を抱くかなどは語るに及ばない。
だからといって長年にわたって男女の仲をじっくりじっくりと熟成してきた彼をこんな事で嫌いになれるわけもなく
それでいて
『ただの嗜好の違いだから仕方ないね♪無かったことにしましょう。』
などと言えるほど浅い関係でもない。
445名無しさん@ピンキー:2013/06/02(日) 12:47:21.09 ID:tVWwFGIT
…のだが
「そ、その…本当にごめ」
「仕方ありませんね。」
「えっ?」
「いえ、寝取るだのなんだのに付き合うのは流石に無理ですが、何かの間違いで浮気でもされるわけにもいきませんし…」
「つ、つまり今晩オッケーってこと?」
「……避妊具は絶対ですよ。」


「はぁ…」
寝間着姿で寝室のドアの前に立つ瑠璃花。
15歳の少女のあどけなさと、風呂上がり特有の何とも言えない色気が同居している。
もちろん顔が赤いのはお湯のせいだけでは無いのだが。

「なんて切り出そう…」
初めて身体を交えてから数ヶ月は経つが、まだ中学生の二人。
変なことがないようにと、極力そちらの道に走りすぎないように彼を躾けてきた。
当然彼は不満だったようだが、彼自身、何かの間違いがあったら困るということは理解したようなので、素直に従ってくれた。
(そりゃ…誰かに手を出されでもしたら…困りますけど…)
しかしながらあんなものを見てしまった後だと、やはりどうしても不安になってしまうのも事実。
それに怯えて、不安に後押しされるように彼にOKサインを口頭で出してしまったわけだが
これから性交を始める、しかも自ずから誘ってしまった、となるとこれほど恥ずかしいこともないわけで。
(流石にこれ以上待たせるわけにもいきませんよね…)
ひとまず落ち着かんとするために浴室で時間を稼いだわけだが、殆ど意味をなさないままこのときを迎えてしまった。
だからといってこれ以上長々と扉の前に居座るわけにもいかず…

コンコン

「し、失礼しま…」
ギアッ
「!?」
ぐいっ
「えっ、ちょっ、待っ…!」
突如として開いた寝室のドアから急に手が伸び、勢いよく引っ張られた。
「お、落ちつい…んうぅっ!」
すぐに横にさせられ、布団の上で唇と強く重ねられた。
息をするのもままならないまま、パジャマのボタンが指で外されていき
あっという間にブラジャーで包まれたやや小ぶりな乳房が露わになる。
446名無しさん@ピンキー:2013/06/02(日) 12:48:27.04 ID:tVWwFGIT
「んむぅ…ふぁ、んっ…待ちな、さい…!」
一瞬の隙を突いて小波の強力で性的な抱擁から逃れることに成功する。
互いの顔はすっかり上気し、呼吸も小刻みになっていた。

「興奮…っ、しすぎですよ…」
「いや、久しぶりに瑠璃花とヤれる、って思うとそれだけで。」
彼女の白い肌とコントラストになるように赤く燃え上がる柔らかな頬。
瑠璃花特有の大きな瞳がとろんと緩む様も実に悩ましい。
「やっ、んっ…そんな強くつまんじゃ…あっ!」
そんな目の前の極上の雌を我慢できるはずもなく、小波はやや小ぶりな乳房の柔らかさを存分に堪能する。
「ふぁ…ぁ…ああ、そ、そっちは…はぁっ」
そのままズボンをずり下ろし、形の良いお尻にも手を伸ばす。
「こんなことになるくらいならエロ本なんていらんかったなー。」
「それは…ありがたいような、恥ずかしいような…んっ…」
「んっ、ちゅるる、んうぅっ…」
柔らかな尻をむにゅりむにゅりと揉み続け、それに続くように口付けが再開される。
強く押し付けるだけだった先ほどと違い、今度は小波の舌が瑠璃花の口内に侵入し始めた。
二つの舌と舌が絡み合い、唾液がこぼれ落ちるのも構わず、二人はお互いの口を貪り合う。
寝室の中にぴちゃぴちゃとした水音が響きわたっていた。

「あ、脱がしちゃ…あぁ」
長々としたキスの後、すっかり力の抜けた瑠璃花の下着に手が伸びるが、抵抗の意思は無かった。
そのままずるりと下着を引っ張られ、僅かな茂みに覆われた秘所が露わになる。
「久しぶりに見たけどやっぱり綺麗だなぁ。」
「そ、そういわれましても…」
「さて、そんじゃこっちも。」
恥ずかしがる瑠璃花を余所に、もぞもぞと服を脱ぎ出す小波。
中学生にしてはかなり鍛え上げられた部類の、瑠璃花の柔らかなそれとは大違いの筋骨隆々の肉体が剥き出しとなった。
「……」
「確かに…まじまじ見られると恥ずかしいね。」
「す、すいません!そんなつもりは…」
無意識のうちに自分が熱視線を放っていたのに気付き、思わず目を背ける瑠璃花だったが
それでもトランクスの大きな膨らみをちらちらと目に入れてしまう。
気恥ずかしさを誤魔化すかのように、小波は再び瑠璃花の胸元に飛び込み、白い肌に口付けを繰り返した。
「んっ…ぁ…」
柔らかな感触は言うに及ばず、彼女の甘い『女の子』の香りが鼻腔に響き、脳を狂わさんばかりに興奮が引き起こされる。
「―――――!!」
ピンと起き上がった桃色の乳首を甘噛みすると、形容しがたい悲鳴が寝室に響いた。
「や、やさしくしてくださいよ…もう…」
文句を言うその表情は艶やかで、いつものシャキシャキとした彼女とは違う色気が醸し出されている。
そんな眼福を得てもまだ満足しきれない小波は、舌先で乳首を転がし、もう片方を指先できゅっきゅとつまみ上げた。
胸の触感、甘酸っぱい香り、甘い嬌声…いずれもが小波の背筋をぞくぞくと震え上がらせた。
447名無しさん@ピンキー:2013/06/02(日) 12:51:57.92 ID:tVWwFGIT
「そ、そんな…あっ、そっちはぁっ、ああぁあっ!」
身体をピクピクと震える下半身に小波の手が伸び、秘所に指を突っ込んだ瞬間、一際大きな嬌声が響いた。
彼女のわかりやすい反応に気をよくした小波は突っ込んだ指を軽く曲げ、熱い膣内を引っ掻き回した。
「や、そ、そんな…あぁああっ、だ、だめっ…!」
「…すっごい濡れてるな。」
縮こまろうとする彼女の足を無理矢理開き、そのまましつこく指を蠢かす。
「はぁん、んんっ…ぁああああっ!!」
内部の攻めを右手で続け、左手で膣口のすぐそこにある突起をつまみ上げるとキュッと右人差し指が締め上げられ
さらに甲高い声が瑠璃花の喉奥から飛び出した。
「はぁ…はぁ…」
(久しぶりだけど…いや久しぶりだからかな?)
ぐったりと倒れ込んでしまった彼女の表情は実に艶めかしく、熱くなった秘所はぴくぴくと蠢いている。
あの真面目で大人しい(?)瑠璃花がこんなにも乱れている。
それも自分の手によって。
「…ゴクリ」
喉を鳴らし、なんとか己を押さえる小波。
初めてで無いにしても、彼女との経験回数はそう多くない。
変に乱暴にしてしまうと、その小さな身体を傷つけてしまう恐れもある。

「…そろそろいいか?」
「ご、ゴムは付けてください…」
「あっ、悪い悪い。」
気が付けばギンギンに立ち上がったイチモツを振り上げるようにして、彼女に飛びかからんとしていたが
実際問題このまま欲望に負けてルパンダイブするわけにはいかない。
いそいそと事前に用意していたブツを装備する。

「こんどこそオッケー?」
「その前に…もう一度、キスしてもらえ…」
彼女の可愛らしい懇願を途切るように唇を押し当てる小波。
もはや瑠璃花が抵抗らしい抵抗をみせることはなく、存分に舌と舌を絡め合い、互いの口内の感触を存分に味わいつくす。
長々としたキスを終えた後、瑠璃花の頬はすっかり上気していた。
「あ、あの…俺も、もう…」
「…お手柔らかに、お願いします。」
了承を得た小波は躊躇うことなく、怒張した肉棒を愛液に溢れる瑠璃花の秘所にあてがい、一気に突きおろした。

「ぁああぁぁぁぁあああああああっっ!!」
「…っ!」
いきり起った小波の物が狭い膣を一気に進むと同時に、艶がかった悲鳴が響き渉った。
「ぅ…やばい、これ…」
久方ぶりの彼女の膣内はきつく締まり、気を抜くとあっという間に限界が来てしまいそうだった。
一方の瑠璃花はと言うと、尋常ならぬ瞳の色のまま口をパクパクさせていた。
「だ、大丈夫か?」
「おて、おてやわらか、に、って言ったのに…」
ずんっ
「ひゃああっ、だから、や、やさしくっ!」
赤らんだ顔で涙ぐんでいる彼女を目にした瞬間、小波の自制心は簡単に立ち消えてしまい、力強く腰を振り立て始めた。
448名無しさん@ピンキー:2013/06/02(日) 12:53:30.94 ID:tVWwFGIT
「ああっ、ふぁっ、はげしすぎぃ!ちょ、まっ…」
「ゴメン、とまんない…!」
ヌルリとした肉壁がきゅうきゅうと食らいつく。
久々に味わった甘美な感触を前にして、小波は己を止める気になど、いや止めることなど到底出来なかった。
「やあっ、んっ、あぁあっ、だ、だめ、そこつくの、だめぇっ!」
「はぁっ、はぁっ、瑠璃花っ」
否定の言葉とは裏腹に、彼女の肉体は久しぶりの性的刺激に喜ばされ、小波の肉棒を貪欲に求めてしまっていた。
キュッと小波の物を締め付け、必死に快楽を享受していた。
「ぐっ…っ…」
「んぁあっ、はぁああっ、ふぅん、んんっ!」
もはや瑠璃花の口から意味のある言葉が発せられることはなく、ただひたすらに快楽の波に呑まれるばかり。
小波は小波で何も考えられず、淫らな肉穴から与えられる快楽を求め、がむしゃらにそこを穿ち続ける他ない。

「あっ、あっ、あっ、あっ、ああっ、あああっ!」
「うっ…くぅ…!!」
いつの間にか瑠璃花はしがみつくようにして、小波を抱きしめていた。
既に結合部は愛液でぐちょぐちょに濡れ、尻と腰の当たる音に水音が混じっている。
小波も限界を迎えんとラストスパートに入らんと、下っ腹に力を込め、全力で突きまくった。
「こな、こなみ、こなみぃっ!はああぁ、んっ、んあああぁぁあああああああっ!!」
「―――――っっ!!」
今日一番の嬌声とともに瑠璃花の膣が一際強く締まり、肉棒がキュッと圧迫される。
それと同時に、小波の喉奥からうめき声が絞り出され、どくんどくんと肉棒が唸りを上げた。
「はぁ……イッちゃい、ました…?」
「う、うん…」
避妊具越しでも分かる白濁液の多さ。
そのどくどくとした振動に、いけないときめきを感じてしまう。
「…お、お疲れ様です。」
恥ずかしながらに笑顔でねぎらいの言葉をかける瑠璃花だったが、小波は何とも言えない顔をしていた。
「あの…ひょっとしてあまり良くなかったとか…」
「い、いやそうじゃなくて…その…まだ…」
「えっ?」
449名無しさん@ピンキー:2013/06/02(日) 12:54:47.58 ID:tVWwFGIT
一瞬手間取る瑠璃花だったが、すぐにその理由が分かった。
「ま、まだ硬いんですね…」
「…もう一回いい?」
真剣そのものの彼の眼差しを前にして、瑠璃花に断るという選択肢は残されていなかった。
…期待していなかったかというと嘘になるが。


「いや、その…とにかくゴメン。俺ももうわけわかんなくなっちゃってて…」
「もう良いですよ…多分、今日は大丈夫だと思います。」
肩までお湯に浸かる瑠璃花と、浴槽の外で土下座する小波。二人そろって本日二度目の入浴で互いの体液を洗い流していた。
しかし今現在の状況はカップルがいる浴室にはあまり相応しくない光景である。
「…ま、次からは気をつけてくださいね。」
「レバーに銘じておきます。」
簡単に言ってしまえば行為の三回目
小波が勢いに任せ、いやがる瑠璃花にかまわず生でやってしまったのである。
「ほら、いつまでもそんなところにいないで入りなさい。」
「お言葉に甘えて…」
流石に責任を感じているのか
恋人を寝取りたいなどと抜かすこの男といえど頭が下がらぬはずもなく、謝罪に次ぐ謝罪を繰り返していた。
一方の瑠璃花はというと意外にも彼を強く叱ったりするようなマネはしていない。
「今度ばかりは何かあったとき、絶対に責任取るから。」
「仕方ありませんね。……まぁ…悪い気はしない…かな……」
「えっ?なんて言った?」
「い、いえ別に…じゃあその時はお願いしますよ。」
誤魔化しの微笑みを浮かべる瑠璃花。

ようやくいざこざが全てほどけたと安心した矢先、ある疑念が浮かんだ。
450名無しさん@ピンキー:2013/06/02(日) 12:59:22.04 ID:tVWwFGIT
「気になりますね…」
「どうかした?」
「なんて言うか、その三回目の時…妙に興奮してませんでした?」
「い、いやそんなことは………」
「まさかとは思いますが…先ほど言ってた『嫌がる私を無理矢理〜』っていうのに燃えたとかいうんじゃ…」
「そんな、そんなことは………」
「そんなことは?」
「…………ある…かも。」
………
「肩まで浸かってそのまま私が出るまで動かないでください。」
「さ、さーいえっさー」

風呂上がりの後、短い針が12を超えるまで彼女のお説教は続いたという。




そして翌朝…
「…ただいまー。おーなんだ、瑠璃花ちゃんきてたのか。」
「あ、水木さん…」
「…ったく、中学生のくせにお持ち帰りとかお前は…最近のガキは…」
「うるせー!!」
「寝させてもらうぞ。正直きつい。」
「寝てないんですか?」
「どこ行ってたんだ?」
「ちょっと愛ちゃ…槌田さんの家に野暮用だ」
「あ、毛布と枕取ってきますね!」
「おうありがとうな。」
「…………まさか」
「ん?どうした?お前も瑠璃花ちゃん手伝ってこいよ。お客さんばっかりに家事やらせるな。」
「親に似たのかな…俺の趣味って…」
「はぁ?」

浮気だけは決してするまいと小波は心に硬く誓ったという。
451名無しさん@ピンキー:2013/06/02(日) 13:06:07.59 ID:tVWwFGIT
以上です
よく考えたら漣とからませたことはあっても瑠璃花単独は初か…
誤字脱字等あるかもしれませんがご了承ください。
452名無しさん@ピンキー:2013/06/02(日) 13:38:13.91 ID:R0XX4zkp
おつ
ダッシュやったことないけど激しく乙
453名無しさん@ピンキー:2013/06/02(日) 19:01:51.30 ID:xpL1pIuJ
>>451
GJ!
454名無しさん@ピンキー:2013/06/02(日) 19:33:19.70 ID:MyDyy1ND
水木さんwww趣味でやってたんですかwww
455名無しさん@ピンキー:2013/06/02(日) 20:36:44.48 ID:FcvhCab5
GJ!
456名無しさん@ピンキー:2013/06/02(日) 20:44:21.44 ID:yjKgbt94
GJ
まさかの水木オチ
457名無しさん@ピンキー:2013/06/02(日) 21:23:02.23 ID:uk8XgGq4
GJ!
458名無しさん@ピンキー:2013/06/03(月) 00:41:29.95 ID:/6HClb0G
GJ!
水木wwwww
459名無しさん@ピンキー:2013/06/03(月) 01:32:13.17 ID:JGDk89Lu
GJ!
そういやまだNTR作品ってないよな
と言っても誰がどう寝取るか想像つかないけど
メガネ族が寝取ろうとするのにはなんか違和感あるし
460名無しさん@ピンキー:2013/06/03(月) 01:56:30.98 ID:upG0L2kp
>>459
5主が美咲を
461名無しさん@ピンキー:2013/06/03(月) 02:05:02.35 ID:/6HClb0G
>>459
秋生が唯から4主を奪おうとするやつと
BADルートでダークサイドに落田真琴が透から御影を奪おうとするSSならあったぞ
未遂だけどリコがエンゼルとレンから13裏主を奪おうとするやつも

…今気づいたけど基本的に女が寝取る側なのな
462名無しさん@ピンキー:2013/06/03(月) 22:16:33.77 ID:uBtXLn4s
>>461
堕ちたと落田の変換ミスww
女が寝とるのはパワポケではよく…いやあんまりなかったわ
463名無しさん@ピンキー:2013/06/03(月) 22:31:17.92 ID:HWPLihBy
カズ「せやな!せやせや!あれは何かの間違いだったんや!」
真央「現実を見よう。彼にはもう娘も・・・」
カズ「たまにはそんな気分にさせてくれたってええやろ」
464名無しさん@ピンキー:2013/06/03(月) 22:47:35.68 ID:ykCdvTBk
彼女をNTRれるのはみんな胸糞悪いんだろう
465名無しさん@ピンキー:2013/06/04(火) 01:54:49.16 ID:HvnTIAz5
彼女キャラが寝取ろうとする方がネタが思いつきやすいからね
漣とピンク、カズと五十鈴、麻美と由良里、奈桜とさら
ここらへんはなんか思いつきやすい
466名無しさん@ピンキー:2013/06/04(火) 18:50:55.35 ID:fm8Xk3NI
本編でお腹一杯になった人はわざわざ話を作らないんだろう。むしろ飢えを満たせないから二次創作作る人って多数派ではないかと。
467名無しさん@ピンキー:2013/06/04(火) 19:43:52.46 ID:Q6ZHnJ9j
>>464
つまり主人公をどっかの筋力コーチがNTRるでFA?
468名無しさん@ピンキー:2013/06/04(火) 22:30:35.91 ID:6yW2Y1kd
>>467
11主をオニザメとオニザメのアルバムに出てくるガチムチの男達が取り合うという誰得なシチュを思いついてしまったんだがwww
469名無しさん@ピンキー:2013/06/04(火) 23:13:58.56 ID:u2eINcEK
何か一定のリズムでホモの話題が出てくる
470名無しさん@ピンキー:2013/06/04(火) 23:39:12.49 ID:xXsSbXUW
鬼鮫の話はやめてくれよ…
この前夢で出てきたわ…
草陰に隠れて盛ってやがった…
471名無しさん@ピンキー:2013/06/05(水) 00:00:36.84 ID:6yW2Y1kd
>>470 新作のパワポケが出たら実装されそうで怖いなw
472名無しさん@ピンキー:2013/06/05(水) 00:07:37.25 ID:Q6ZHnJ9j
鬼鮫の最終レッスンを受けて女体に興味を示さなくなった
主人公を取り戻すためペニスバンドを装着する彼女キャラ

ありだと思います
473名無しさん@ピンキー:2013/06/05(水) 00:15:33.14 ID:fDGlfz3y
エロパロ板でホモはNG
474名無しさん@ピンキー:2013/06/05(水) 00:42:21.88 ID:HQLkBU5F
よし、脱衣札勝負の話でもしよう
475名無しさん@ピンキー:2013/06/05(水) 00:49:00.17 ID:353ll1BF
中学生の主人公には酷すぎる話だな
476名無しさん@ピンキー:2013/06/05(水) 01:34:06.87 ID:fDGlfz3y
>>474
脱衣札なら真琴が弱い理由もわかるな
わざと負けて裸になって興奮するとんでもねぇドM女だ
477名無しさん@ピンキー:2013/06/05(水) 10:57:43.02 ID:wvqfpZ9v
わかっていない、わかっていないぞ、わざと負けるなんてのはロマンが無い
478名無しさん@ピンキー:2013/06/05(水) 16:12:52.15 ID:RGBVcX63
最近田中将大とアイドル関連の記事を読むたびに
カスミンのことが思い出されてしまう

もともと里田まいがアイドルヲタで
マーに布教したんだったよな
479名無しさん@ピンキー:2013/06/06(木) 23:04:15.68 ID:4yzZ5D5k
今は某漫画の腹筋ヒロインが人気らしいが・・・
我らがヤリ女のSSはまだですが
480名無しさん@ピンキー:2013/06/06(木) 23:42:23.38 ID:9mPWzgrq
>>476
逆になんども負けて全裸にされてるんだから主人公も小杉もまことの裸体を見慣れてるんじゃないかな?
481名無しさん@ピンキー:2013/06/07(金) 00:09:02.99 ID:gtVWoWjd
>>476 逆に主人公がまことを鍛えるためにそういうルールで札勝負ってのを思いついたんだけど
482名無しさん@ピンキー:2013/06/08(土) 08:26:09.80 ID:36fDCfDb
札侍で弱いキャラ鍛えるとか言って脱衣させるのもいい
真琴、若菜、若葉の3人がそうかな
483名無しさん@ピンキー:2013/06/08(土) 21:44:24.08 ID:Y2CdyJHr
そういやさっきホンフー戦やったら2人してデッキ0になった
484名無しさん@ピンキー:2013/06/08(土) 22:58:34.42 ID:AdVS/nE8
>>482
若葉ってそんなに弱いか?選ぶデッキ間違えて3回コールドってのもよくある
ソースは俺
485名無しさん@ピンキー:2013/06/09(日) 03:39:04.79 ID:OZN9etL7
そういえば漣って役人に引き渡しも出来るけど引き渡したらどうなるんだろう
とりあえず拷問にかけてみたい
486名無しさん@ピンキー:2013/06/09(日) 18:12:35.61 ID:yyCcZ0n1
>>479
わたミカサが主人公をNTRされることなど絶対にないので比較してはいけない
487名無しさん@ピンキー:2013/06/09(日) 22:38:01.17 ID:8zH6uMxC
>>485 そこは主人公たちが性的に拷問してダザイフを解放するほうがいいと思うぞw
488名無しさん@ピンキー:2013/06/10(月) 01:37:58.42 ID:8yfk7Lq4
真琴:純情アンド純情アンド純情
小波:性欲溢れる厨房

小杉「この面々で性的拷問って…」
489名無しさん@ピンキー:2013/06/10(月) 01:49:13.66 ID:yvqMb4Z9
まず真琴を性的拷問で落としてから真琴に「なんとかしないとあの女に小波取られるよ」みたいなことやって漣、若葉、桜華を落とす
よし完璧だな!
490名無しさん@ピンキー:2013/06/10(月) 22:00:27.40 ID:b5rRet6c
もしくは真琴を当て馬にして札になってる間に漣を落としてもいいかもね
491名無しさん@ピンキー:2013/06/10(月) 23:55:40.79 ID:8yfk7Lq4
今でこそ清楚の典型例として持ち上げられる巫女さんだけどそのイメージができあがったのは明治以降
元々巫女さんは売春婦の先駆けみたいな存在で「巫女とセックスすることによって神と交流できる」ってことでガンガンやりまくってた
そのせいで誰の子かも分からない子を孕んでは跡取りのいない一家にあげたりしてた

つまり江戸時代以前のキュウコクの巫女さんが色々やっていたところで何ら問題は無いのである
492名無しさん@ピンキー:2013/06/11(火) 00:17:47.20 ID:rUuMbNaZ
>>490
しかし札にするのを忘れるといつの間にか小杉に寝取られます
493名無しさん@ピンキー:2013/06/11(火) 19:26:47.43 ID:7pnzUmp/
>>487
>>491見て思ったけどむしろ逆に漣ちゃんがダザイフ解放と引きかえに14裏主の体を要求(もちろん性的な意味で)してきそうだと思うんだけど。
494名無しさん@ピンキー:2013/06/11(火) 23:45:09.50 ID:YYh+06ko
14裏のSSが少ないのってやっぱり雰囲気が健全過ぎるのがいけないと思うの
ダークファンタジーの12裏とかハーレム状態だった11裏や13裏に比べるとパンチが弱い
495名無しさん@ピンキー:2013/06/12(水) 00:11:51.75 ID:Gh9hBNLL
一緒に旅する仲間が2人だけだもんなあ
キャラの掘り下げがないね
まこと可愛いけど
496名無しさん@ピンキー:2013/06/12(水) 02:20:08.88 ID:3Dq9daZf
時代設定とかはいいんだけどなぁ
いっそスマブラ新作発表されたわけだし女性キャラに主人公争奪キャットファイトでもしてもらうか
497名無しさん@ピンキー:2013/06/12(水) 11:38:49.68 ID:Gg1qd71D
お、それいいね
498名無しさん@ピンキー:2013/06/12(水) 13:31:28.05 ID:s6+YS9dG
ブサエちゃんの純愛はまだですか
499名無しさん@ピンキー:2013/06/12(水) 13:41:28.39 ID:otxLHczz
ww
500名無しさん@ピンキー:2013/06/12(水) 19:45:40.27 ID:SjM+R0zX
>>493のネタで小ネタ投下するかもです
501名無しさん@ピンキー:2013/06/12(水) 20:11:25.03 ID:QJvy1LAu
>>500
期待するけど、あげてからの事後報告にしてくれ
502名無しさん@ピンキー:2013/06/12(水) 22:27:05.35 ID:esUiI6Kt
>>498
冴花のSSなら一杯投下されてるからええやん
カズみたく希望を完全に潰された彼女候補もおるんやから
503名無しさん@ピンキー:2013/06/12(水) 22:38:41.98 ID:JrOSt5kt
>>502
裏なら!裏ならまだ……!
504名無しさん@ピンキー:2013/06/12(水) 22:49:20.27 ID:esUiI6Kt
>>503
残念ながら10裏も13裏もフラグをへし折られたままアルバムに突入してしまうという…
10裏はタケミがヒロインしすぎてて入る隙間無いし
13裏はエンゼルとレンが(ry

…両方とも武美のせいなのか
505名無しさん@ピンキー:2013/06/12(水) 23:37:17.13 ID:ftUhRcKZ
武美のヒロイン度は高すぎる
同じ時に出てしまったのが運の尽きなんや
506名無しさん@ピンキー:2013/06/13(木) 01:05:44.03 ID:d340MKkz
武美は可愛いからしゃーないな
507名無しさん@ピンキー:2013/06/13(木) 09:31:25.52 ID:kQY0062I
武美のせいで一番割食ってるのって奈津姫さんだろ
シナリオ内容的にもイベント量的にも製作者側としては9のメインヒロインとして扱ってるんだろうけど
完全に武美に食われとる
508名無しさん@ピンキー:2013/06/13(木) 10:04:16.93 ID:xQ3NWiSP
一番ハードなEDやサイボーグである事も関係してるね、インパクトがある。
509名無しさん@ピンキー:2013/06/13(木) 11:02:18.43 ID:vhMP0ofa
致命的なさら不足
510名無しさん@ピンキー:2013/06/13(木) 16:44:26.94 ID:9TMZS0BM
天はこの世に私を生みながら、なぜ武美をも生んだのだ!
511名無しさん@ピンキー:2013/06/13(木) 17:58:27.56 ID:vhMP0ofa
正直9とか何が面白いのかわからんわ
武美も今ひとつだったし
512名無しさん@ピンキー:2013/06/13(木) 21:59:49.83 ID:QnC4XWYg
武美や冴花とかの独特のデレは全ジャンル見渡しても中々無いと思う

>>507
実は私、世界的企業の跡取りだったの→そ、そうだったのかー!
実は私、とっくに死んでる幽霊だったの→な、なんだってー!
実は私、余命一年の旧式サイボーグだったの→絶対救ってやるぜー!

実は私、商店街を裏切ったスーパーのスパイだったの→お、おう
513名無しさん@ピンキー:2013/06/13(木) 22:31:52.99 ID:5H+eQPY1
>>512
なんか二人ばかり足りないよーな・・・まあ(本人的には)唐突に命狙われたり、社会の暗部とどう向き合うかとかじゃ厳しいかな。

でもまあ、風来坊が彼奴だとすれば裏切りとかそういうのには人一倍敏感になりそうだけどね。だからこそ真相解明イベントでああいう態度で接するんだろうし。
それ以上に仲間イベント(特にパワーアップ関連)が連想ゲーム的になってるわけだけどさ。
514名無しさん@ピンキー:2013/06/13(木) 22:42:37.94 ID:sTO10/zm
麻美よりトジでけがをする先輩とコンチキショーといっているかわいいことのエロ希望
515名無しさん@ピンキー:2013/06/13(木) 23:22:12.18 ID:oMpRm4Yp
どうでもいいが春香ちゃんの赤くなってる顔ってなんかエロい
なんつーかアヘ顔ぽいっていうか

お前絶対バイブ入れられてんだろ、的な顔してやがる
516名無しさん@ピンキー:2013/06/13(木) 23:55:22.82 ID:sTO10/zm
えろいといったら水が間にあわない選択したら先輩のスケベというイベントでしょ   東×春香たのむ
517名無しさん@ピンキー:2013/06/14(金) 00:36:05.88 ID:mrhCN4nU
>>515
春香ちゃんならお願いすればバイブ入れてデートとかやってくれそう
518名無しさん@ピンキー:2013/06/14(金) 07:17:33.66 ID:MtXGEepZ
>>514 麻美ちゃんと東先輩って実は親戚関係なんじゃないかと思えてきた今日この頃
519名無しさん@ピンキー:2013/06/14(金) 07:31:31.97 ID:HdcsiMmr
遠い親戚がスペなんとかっていう洞窟探検家だったんだよ
520名無しさん@ピンキー:2013/06/14(金) 12:01:38.40 ID:pP53Sj8+
>>517
でも常に平気な顔してそうだな…
521名無しさん@ピンキー:2013/06/14(金) 18:50:02.62 ID:mrhCN4nU
>>520
平気なふりして体は正直が出来るじゃないか
522名無しさん@ピンキー:2013/06/14(金) 18:56:21.07 ID:H5ebg9M5
麻美と東先輩の共通点はなにもないところでケガするところだけど症状が違いすぎる  城田の料理がなければやばいなー  11でケガしまくりにわろた         
523名無しさん@ピンキー:2013/06/14(金) 22:15:38.38 ID:DDdfv86N
彼女すっぽかして東先輩・春香ちゃんと一緒にクリスマスを楽しんでいた7主
524名無しさん@ピンキー:2013/06/14(金) 22:43:05.75 ID:MtXGEepZ
>>472 なぜかシズヤがペニスバンドを装着している図が頭に浮かんできたよ。不思議!
525名無しさん@ピンキー:2013/06/15(土) 05:49:34.66 ID:UKHaViIt
13ウラのハルカがまだないな              
526名無しさん@ピンキー:2013/06/15(土) 10:12:31.55 ID:eVlw+1Br
ツナミネットってあれだけゲームのエリアがあるならエロゲーエリアとかありそう
527名無しさん@ピンキー:2013/06/15(土) 12:38:05.81 ID:Git/dr0u
ピンク「年齢制限引っかかるからアンタのアカウントで一緒に」
カズ「…あの、このゲーム、女はおらへんの?プレイヤーも相手も男みたいやけど。」
ピンク「あたしも詳しくは知らないけどブラックが言うにそれが今のトレンドなんだって。」
カズ「ふーん、ようわからんけどそうなんか。」
528名無しさん@ピンキー:2013/06/15(土) 14:19:36.52 ID:eVlw+1Br
またホモか
壊れるなぁ
529名無しさん@ピンキー:2013/06/15(土) 18:24:56.80 ID:xNdOEN1/
ヒカルがかなりセクハラされている件
まだ小学生だぜ?
530名無しさん@ピンキー:2013/06/15(土) 23:02:01.09 ID:Git/dr0u
いやだってどう見たって男の女が性別隠して生活してたら普通の会話がセクハラ扱いになってしまいますよ
んなこと言ったら毎週のように隣の男に風呂に誘われるツンデレ小学生はどうなってしまうんですか
531名無しさん@ピンキー:2013/06/16(日) 01:06:35.79 ID:SAxegpHY
男の子に混じってしてるヒカルの着替えが見たい
532名無しさん@ピンキー:2013/06/16(日) 16:10:19.16 ID:b/50P8YB
漣投下します
533名無しさん@ピンキー:2013/06/16(日) 16:11:24.63 ID:b/50P8YB
『釣り合うので縁の基』

「それでさー、その友達がこれ見よがしにその、今の彼女のとの思い出の品、とかいうやつを見せびらかしてくるんですよ。」
「そ、それは確かにウザイよなー。」
「おお、小波さんも分かってくれるでやんすか!」
「俺達も彼女欲しいよな、ほんと…」

野球部のコーチの仕事も楽ではないと感じる一時。
太陽が燦々と輝く蒼天のお昼時。良くも悪くもスポーツ日和なこの一日。
朝早くからの練習が終わり、昼休憩の時間に入ると、教え子達に妙な話題をふっかけられてしまった。

「でも野球部だからって彼女ができないわけじゃないんじゃないか?
 ほら、この前ドラフト1位だった地元の高校出身の人もマネージャーだった彼女さんがインタビュー受けてたじゃん。」
「あの女子マネ良かったでやんす。実にオイラ好みだったでやんす。うちの女子マネも悪くはないんでやんすが…」
…どうでもいいが、なぜ彼はこんなにも開田君に似ているのだろう。甚だ疑問だ。
「いやいや、違うんですよ。ああいう人は持ってるんですよ。」
「生まれついての格差みたいなもんだよな。」
「持ってる?」
「強豪校に囲まれたド辺境の野球部を率いてとんとん拍子にのし上がってくるような4番キャプテンと
 俺達みたいな普通の野球部員を比べちゃダメっすよ。あぁいうのは生まれついての主人公補正みたいなのがかかってる人なんすよ。」
「そうじゃなきゃ彼女作る暇がありながら甲子園であんなにボカスカ打てるわけないでやんす。
 ありゃ世界を作った人に選ばれたような人種なのでやんす。」
一見無茶苦茶な僻みなようで、言われてみればわからんでもない理屈だ。
「小波コーチも現役時代に大活躍してればウッハウハだったかもしれないのに。…いや、それでもベスト4はすごいけど。」
「逆に言えばベスト4とれた程度じゃモテモテ野球生活は送れないのかなぁ。」
「ハハ、ま、そ、そこは頑張るしかないんじゃない?」
「今まで野球しかやってきてない俺達には頑張り方がわかんないんすよ。」

大学時代までなら俺もこの話題に大いにノり、一緒になって盛大に愚痴をぶちまけていたと思う。
しかし今になってみると彼らの理屈に従うと、俺もフリーター時代には主人公補正とやらがかかっていたらしい。
確かに人一倍の苦労はあったが、それでも最終的にはとんとん拍子で全部上手く収まっていたことを思い出す。
彼らが求めて止まない、俺自身、あれだけ求めて止まなかったモノが
まさか短期バイト先という意外な場所でであっさり手に入れてしまったわけで。

「ま、いつまでも愚痴っててもしかたないからとっととメシ喰わないと。
 昼休憩はいつまでもあるわけじゃないんだから。」
「へーい」
「さぁて、今日も冷食一杯愛情一杯のかーちゃん弁当でやんす…」
「俺なんて時間無いからーつって今日もコンビニパンだぞ。」
「まぁ親御さん達も色々忙しいんだろ。」
そう完全に他人事で済ましている俺には愛すべき恋人のお手製のお弁当が…ってあれ?
ごそごそとバッグの中を探してみるが見つからない。なんとなく軽い気がしてたがどうも家においてきてしまったらしい。
「ん?ひょっとして小波さん、弁当忘れた?」
「どうにも玄関に置いて来ちゃったっぽい。」
「あぁ、あの何とも言えない弁当でやんすか?」
「な、なんともいえない!?自慢じゃないけど…おいしいんだぞあれ!」

危なかった。せっかくのお手製弁当を侮辱(?)された怒りのあまり、漣のことを彼らに話しそうになった。
「何をそんなマジになって…」
「い、いや…そういうつもりじゃないんだ。」
534名無しさん@ピンキー:2013/06/16(日) 16:13:21.59 ID:b/50P8YB
私生活を教え子達と話したりすることは少なくないのだが
俺に彼女が、それもハイスペックな恋人がいるということは全面的に秘密にしている。
個人的には彼女がいることを、そして彼女自身の素晴らしさを是非とも自慢したいところなのだが
あんな喪男全開の会話をしている面々の前でそんな話をするのは酷というもの。
というか俺だってもし高校時代に同じ事をされたらキレる。キレないまでも泣きたくなる。
とにかくそういうわけで、身の安全と彼らの心理的余裕のため、彼女を、漣のことを話さないように心がけている。

「確かにうまそうだとは思うけど…なんか変なんだよな。」
「20代独身男があんな手間かけた弁当一々作ってることを考えると」
「ウインナータコ型だったり、無駄にカラフルだったり…あれを小波さんが朝早起きして作ってると考えると…やっぱりシュールでやんす。」
「そ、それは…」
確かに不自然ではある。前に引退した三年にも言われたがその時は勢いで誤魔化した。
「でもたまに滅茶苦茶地味なのり弁だったりするんだよな。」
「いかにもどか弁って感じのやつでやんすね。」
それは俺が作ってたヤツです。たまには担当するんです。
「てかお昼、本当にどうすんだ?」
「最寄りのコンビニ行って帰ってくるまでに30分はかかるけど。」
「…昼抜きかよ。」

せっかく作ってくれた彼女に対して申し訳ない。
…と言うのもあるが、午後を昼抜きで過ごすというのが普通にキツイ。
現役ではないとは言え野球の練習は体力を使う。
空腹のまま午後の練習に突入するとなると中々キツイが、かといって今からだと買いに行く暇もあまりない。
どうしたものか、と頭を抱えていたその時だった。

「小波さーん!」
後方から、校外側のバックネットから高く透った声が響いてくる。
「小波さーん!こっちですこっち!お弁当持ってきましたよー!」
「れ、漣?」
バックネットから響いてくる高い声は間違いなく愛しいあの人の声。
あれよあれよと周囲の視線が一気に集まってきた。
「コーチ、あっちのほうで…」
「す、すいません。ちょっと言ってきますね…」
周囲がざわつき始め、いつもは身を休めるためのなごやかな空気がガラリと変わった。
少なくとも俺にとっては好ましくなさそうな空気に。

(ひょっとして俺…やらかしちゃった?)

「はい、お弁当です。あ、こっちの水筒には緑茶入れておきました。」
「……」
「小波さん?」
「あ、うん…ありがとう!わざわざお弁当届けてくれて!」
白い肌をほんのりと桃色に染め、額に僅かに汗を覗かせた漣はこれまた可愛らしく微笑んだ。
うっかり見とれそうになるが、自分の危機的状況のことを考えるとそうも言っていられない。
「何度か見学に来たことありますけど、結構広い学校ですよね。
 少なくともグラウンドは神桜の数倍ありそうですね。」
「一応スポーツ推薦とか、結構力入れてるところだからね…って何度か来たことあるの!?」
「はい、迷惑にならないようにこっそりとですが…頑張ってる小波さんの姿が見たくてつい…」
535名無しさん@ピンキー:2013/06/16(日) 16:14:47.54 ID:b/50P8YB
申し訳なさそうに苦笑いを浮かべるする漣はこれまた(ry
気持ちはすごくありがたいが、やってくれたことはマズイ。
何か実利的に問題があるとか言うわけじゃないけど立場的にマズイ。
「その…ちょっと聞きたいんだけど…ウチの部員に話しかけられたりしたことある?」
「…?それは無かったと思います…会釈くらいは何度かしましたけど。」
「あ、顔を合わせたことはあるのね…何回か」
つまり目撃情報多数なのか…もうダメかもわからない。
そんなこんなで思考がぐちゃぐちゃと混ざり合った焦った俺の顔を見てか、彼女の碧眼が不安の色を帯びてきた。
「あの…ひょっとしてご迷惑でした?」
「め、迷惑では、ないよ。えと、その、いつも気にかけてくれてありがと!」
実際の所、現在進行形で迷惑がかかっているのだが、勿論そんなこと言えるはずもない。
そもそもこんなくだらないことが迷惑になってしまう自分が悪いのだ。
そしてこんなふがいない俺の励ましの言葉でもなんとかなるのか、漣の口角が少し上がった。
「こちらこそいつもいつもありがとうございます小波さん!」
「えーと、なにがありがたいのかよく分からないけどこちらこそ…」

ちゅっ

「えっ?」
あっけにとられていた俺の口に柔らかな唇が触れる。
「れ、漣?」
「…続きは、今晩お願いしますね。」
悪戯っぽい笑みを浮かべた漣はそう言った後、校門に向かっていった。

「………ゴクリ」
今し方、彼女自身の手で非常に危険な状態に追いやられてしまったにもかかわらず
俺の愚息は少なからず頭をもたげていた。


「えーと…どうした、お前ら…メシ喰わないの?」
用事を済まして戻ってきた俺の周りに再び部員が集まってきていた。人数は先ほどの倍以上だが。
「あの黒髪ロングの綺麗なねーちゃん…なんなんですか?」
「ど、同居してる姉だよ…綺麗な姉ちゃんだろ?」
「実の姉が毎朝毎朝弟の弁当作ってるでやんすか?」
「えと、その…昔から仲良くって…」
「仲良いってだけでさよならのキスまでする?公衆の前で。」
「い、いや、その…子離れ、じゃなくて弟離れできない姉でさ。ずっと昔からああで…」
く、苦しい…我ながら凄まじく言い訳が苦しい。
仮に同居してる姉だという嘘が通用したとしても
今まで『独身だけど色々頑張ってますよ』キャラを貫いてきただけに色々とキツイ。
そもそもなんで俺は姉なんて言い出したんだ。せめて妹にしとけよ。
「姉なのに敬語でしゃべってるんですか?」
「えーと、その、それは…」
「つーか『今晩お願いしますね』ってなんなんだよ!」
「そ、そこまで聞こえてたの?」
そっとした耳打ちだったはずなのに…なんて暢気な事を考えている場合ではない。
これはもう色々と覆せないところまで来てしまっているらしい。
「どうなってんだよ!」
「どうなってるでやんすか?」
「どうなってるんですか?」
「どうなんです?」
…etcetc

結局、昼食は食べられなかった。


「…しんど。」
結局、あの後無理矢理はぐらかし続けた結果、一日中延々と問い詰められ続けることになってしまった。
そうして身も心もクタクタに疲れ果てた無気力状態で満員電車のつり革に捕まりながら
鈍行の中でゆらりゆらりと揺られ続けている。
536名無しさん@ピンキー:2013/06/16(日) 16:19:44.41 ID:b/50P8YB
(今日くらい飯喰って風呂入ったらとっとと寝たほうがいいかも…)
先ほどは魅惑的なお誘いを受けて興奮してしまったが、ぶっちゃけ疲れた過ぎた。
疲れたから静かに寝たいという個人的な欲求もあるが
このヨレヨレ状態で彼女のお相手をするのは逆に申し訳ない気がする。

(我ながらこんな贅沢な悩みをするとはなぁ…)

かつて野球にしか道がなかった頃
クリスマスはむなしくケンタッ○ーを貪りまくって現実逃避し、バレンタインは外出をひたすらに避けていたような男が
こんなにも魅力的な女性のお誘いを受けて『今日はちょっとなぁ』なんて思うようになるとは到底思わなんだ。
仮にあの頃の俺が同じ状況におかれたとしたら、ほぼ間違いなく野球だろうがなんだろうがかなぐり捨てて童貞を捧げただろう。
(いやーそう考えると俺って本当に幸せ者だなぁ…)
そんなことを考えながら妙な笑顔を浮かべていると
目の前に座っている学生にに気味悪がられたので自重することにした。

(…たまには自分の意思を見せたほうがいいかもな。いつもいつも流されるばかりじゃなくて。)
疲れたから云々というのもあるが、これはある意味良い機会かもしれない。
基本的に全て彼女の言うがまま、してもらうまま、されるがまま、求められるままに(それでいて快適なのだが)過ごしている今現在の生活。
少しくらい自分の意思を見せてみるのに丁度いいだろう。
(いやぁ、ホンットに幸せな悩みだよなぁ…うへへへへ)
あのとき内定取ってくれた会社が倒産して良かった、不景気な日本社会で良かった
などと不届きな喜び方をしていると周囲の乗客が不審なものを見るような視線が送られる。
知らぬうちに心の声が肉声になっていたのかもしれないため、改めて自重することにした。


「ただいまー」
「あ、お帰りなさーい。今夕飯の準備中ですー」
玄関まで彼女の高い声が響いてきた。
そのまま廊下を歩いて行くと実に美味しそうな香りが漂ってきている。
今日の夕飯は期待できそうだ。このまま何事もなく済めば
…よかったのだが。

「少々お待ちくださいねー」
「はは、おつかれさ…って、ええええええっ!?」
トントンと手際よく包丁を動かしている漣の格好は紛う事なき裸エプロンだった。
細身ながらに程よく丸みを帯びたお尻、きゅっと引き締まったウエスト。
芸術品のように美しい背面がほぼ完全に露わになっている。
「そ、そのかっこ…」
「あ、これですか?ちょっとした挑戦ってヤツです。似合います?」
男のロマンとはよく言った物だが、よっぽど己に自信があるか、あるいはよっぽど羞恥心がない限り
装着は出来ても他人に見せようという気など到底起きまい。
「いや、その…すごく…いいです。」
「ありがとうございます!ちょっと恥ずかしかったですけど、やってみた甲斐がありました。」
ましてや彼女には自意識過剰な傲慢さなど露ほどもなく、羞恥心がないわけでもない。
それを実行可能で、なおかつ『ちょっと恥ずかしい』程度で済むくらいのふつくしい肢体を持っているだけだ。
537名無しさん@ピンキー:2013/06/16(日) 16:23:10.74 ID:b/50P8YB
「それじゃ夕飯出来ましたので、小波さんはお箸並べておいてくださいね。」
「…はい」
(ありがとう、現代社会。新卒の俺の内定を台無しにしてくれて…)

「それで、主任の山田さんの息子がそのチームでいざこざおこしちゃったらしくて…」
「へ、へぇ…まぁピッチャーは色々大変だからね…」
テーブルを挟んで談笑しながら夕食を取るこの一時。
普段なら仕事の疲れを癒やし、安らぎを享受する幸せな一時なのだが、今日のそれは『普段』通りとはいかなかった。
まず第一に彼女が先ほどの格好のまま食事を取っていること。
第二に食事がウナギの蒲焼きをメイン、副菜がレバニラ炒め、と妙にスタミナが付きそうな献立だということ。
第三にこの和やかな食卓になぜかパワビタが置いてあること。
最後に言うことがあるとすれば、彼女がときおりやじゅ…じゃなくて女豹の眼光をきらりきらりと輝かせていること。

「あ、パワビタもう一本いります?」

どう考えても誘いまくっていらっしゃいます。外堀をガンガン埋めまくっていらっしゃいます。
…とは言え俺も男だ。
「あの…漣、悪いんだけど…」
「はい?」
食事を終えてしばらく、丁寧に皿洗いをしている漣に恐る恐る話しかけた。
ここで彼女のお誘いを受け朝まで搾り取られるという選択肢をとるのは非常に楽だし
ぶっちゃけそんなにこだわるようなものでもない。
しかし一度『今日は断ろう』と決めてしまった以上、少しくらいそう言った意地を貫きたい。
今日は丁重にお断りしておこう。
「その、今日はとっとと…」

そこまで言ったところで、突然ピーッ、という高い音響いた。
彼女が良く用いているキッチンタイマーだ。

「あ、お風呂湧いたみたいですね。すいませんねー、今日は湧かすの遅れちゃって…」
「えっ…あ、いや、別に…」
「小波さんはお疲れでしょうから、今から入っちゃってください。」
「わ、かりまし…た。」
見事にタイミングを逃してしまった。(コンマイ的な意味で)

(む、難しい…我を貫くというのはこんなにも難しいのか?)
脱衣所で無意味に頭を抱えてうんうんと唸ってしまう。
ただ単に夜のお誘いを断るだけのこと。デキる男ならチャラヘッチャラなのだろうが、俺の場合はそうもいかない。

容姿、頭、背、収入いずれも平々凡々。誇れるところはない。
取り柄と言ったら人並みより少し出来る程度野球とネット生活で得たPC技術があるくらい。
一方漣はという顔良し、胸良し、ウエスト良し、尻良し、足良し。
全部まとめて容姿良しで5拍子そろった道行く人が振り返る(俺もその内の一人)美女なのだ。
なぜに大学時代に唾を付けられなかったのか不思議だ。
収入も俺を上回り、家庭的で母性的、頭脳明晰、甘えんぼで待ったなしのハイスペック彼女。
どうして俺が彼女に対して我が儘を言えようか。いや言えない。

(そうは言っても…自分から言いなりになってるようじゃダメだろ。)
別に彼女を抱くのが嫌だとかそういうわけでは無いが、この期に及んで尻込みしていては対等な関係は結べない。
538名無しさん@ピンキー:2013/06/16(日) 16:25:04.28 ID:b/50P8YB
とにかくたまには、というかこういう時くらい、自分の意思を見せるという意味で、今回はお断りするんだ!
…なんかどこか馬鹿らしく思えてきたが
自分の意思を貫こうというときにそれを気にしたら負けな気がするので、深くは考えないようにした。
そうして服を脱ぎ、浴室のドアを開けたその時だった。

「あ、遅かったですね小波さん。」
「でええええええええええ?!?」
いつどのタイミングで先回りしていたのか分からないが、既に漣が湯船に浸かっていた。
バスタオルも無しに豊満な肉体を露わにし、長い髪を後ろでまとめた見るも美しい入浴姿だが、感動している場合じゃないし、する余裕もない。
「いやいやいやいや!なんでここにいるの!?俺に入浴してこいってさっき言ってたじゃん!」
「はい、だからお背中お流ししようと思いまして。ささ、こちらへこちらへ。」
有無を言わさず風呂椅子に座らせられ、ネット入り石けんで背中を優しく擦られた。
自分の意思を見せるタイミングも何もあったものではない。
「うーん、結構日に焼けてますね。痛くなったりしないんですか?」
「そ、それは大丈夫…だけど…」
「いいですねー、私なんて日に焼けちゃうとすぐに…」
「!?!」
あっけらかんと世間話を続けながら、漣は胸をむにゅりむにゅりと背中に押し付け
柔らかな手のひらでの胸元をなで回し始めた。
「うーん、引き締まった身体ですねー。うらやましいです。」
「いや、漣だって十分スリムだし…」
「私の場合ちょっと体力ないですから。定期的に運動した方がいいんですかね?」
「そ、それは、いや…ちょっ…!」
漣の細い人差し指がこちらの乳首をきゅっとつまみくりくりとこね回してきた。
それと平行するように柔らかな双球が俺の背中の上で変形しながら摩擦運動を繰り返す。
行ったことは無いが完全に怪しいお風呂屋さん状態だ。

「…れろっ」
「ひぃっ!!??」
疑似ソープ体験が続く中、耳を舌でくすぐられ、そのまま甘噛みされた。
なんとも言えない独特の刺激に思わず奇声を発してしまう。
「れ、漣?」
「泡流しますねー」
桶でお湯をすくい、自分のごと俺の身体にお湯をかける。
その細腕一本ではあまり桶にお湯を入れて持ち上げられないのか、何回かに分けて泡を洗い流す。
その間、一度も俺の背から胸を離すことはなかった。

「…もう一回お湯に浸かりましょう。」
半ば思考停止状態に陥っていた俺の胴に手を回し、一緒に立ち上がろうとする。
よくよく見ればお湯の量がかなり少ない。元々二人で入ることを想定していたらしい。
「ここから上がったら…寝室でお願いしますね?」
くるりと振り返り、後ろにいた彼女の顔はどこか恥ずかしげで、いたずらっぽく、それでいてこの上なく妖艶だった。
「…」
「ねっ?」

…断る術はなかった。


「んっ、はふ…ちゅるる、んふぅ…んんっ!」
薄明かりの付いた寝室の中に水音が響く。
口周りが唾液に塗れるのも構わず、俺と漣は濃厚な口付けを交わしていた。
「ちゅうぅ、んっ…うぅ…ぷはぁっ…
 さ、小波さんも脱いじゃってくださいよ。」
「うん…」
漣の方は彼より一足先に素っ裸状態で寝室にスタンバっていたのだ。
539名無しさん@ピンキー:2013/06/16(日) 16:26:30.04 ID:b/50P8YB
(…いつ見ても綺麗だな。)
もぞもぞと服を脱ぎながらちらりちらりと彼女の裸体を視界に入れてしまう。
残念ながら他の女性の裸体を(紙媒体などならともかく)直接その目にしたことはないのだが
比較対象がなくとも彼女の裸体が一級品だということくらいわかる。

「…ゴクリ」
思わず直接音が聞こえるほど大きく喉を鳴らしてしまうと、漣は恥ずかしそうにはにかんだ。
「あ、ごめん…」
「フフッ、何も謝る事なんてないのに…」
「いや、その、なんていうか…うわっ」
そのまま彼女に抱き寄せられ、大きく膨らみ、それでいてハリのある胸に顔を埋めてしまう。
「ん…」
「ちょっと恥ずかしいですけど…私の身体で満足してくれているっていうなら、それが一番ですから。」
「…そっか」
色々と言いたいことがあったのだがこの心地良い感触と甘い囁きを前に、どうでも良くなってきた。
「ひゃんっ」
かぷりと桃色の乳首を甘噛みしてみると、彼女の口から可愛らしい悲鳴が漏れる。
そのまま舌先でつつき、柔らかな感触と同時に味わう。
「ど、どうです…っ…私の、おっぱい…」
「おっきくて、柔らかくて、美味しくて、言うこと無し…って感じ。」
「ありがと…ございます…」
揉みしだく力に強弱を付けながら、舌先での愛撫も忘れない。
「んっ、いいです。小波さん…はぁっ…」
指先とした先の動きに呼応するかのように、甘い吐息が震えるようにして漣の口から漏れる。
「ちゅるっ…んっ…」
「もう、がっつきすぎですよぉ…」
この極上の果実を味わっている今の俺は、間違いなく世界で最も幸せな男に違いない。
しかも次の段階に踏み込めばそれをあっさり更新できるというのだから恐ろしい。素晴らしい。

「じゃ、こっちのほうも…」
程よい肉付きの白い太ももをそっと開く。
しなやかな脚と脚の間にあるのは僅かな陰毛に囲まれた桃色の媚肉。
蜜を垂らしながらヒクヒクと蠢くそこと彼女の白肌は実に対照的で、彼女の美しさと淫らさを同時に強調している。
「そ、そんなまじまじ見られると、ふぁあっ!」
彼女の可愛らしい抗議をかき消すように熱を帯びた割れ目に口付ける。
そのまま表面をなぞるようにして舌を動かしていく。
「んっ、ひゃぁあっ、こ、こなみさんっ…舌でそこグリグリしちゃ、ああぁっ!」
溢れんばかりにわき出てくる愛液を舐め取り、敏感な部分をつついていく。
先ほどの愛撫に雌の味と香りが加わり、まさしく五感全体で彼女の肉体を感じ取っていく。
「い、いいですっ、あ、そこつまんじゃああっ!あっ、んんっ!」
肉豆をきゅっとつまみ上げると、美しいスタイルを強調するかのように身体が反れた。
悶える彼女がこちらの頭に手を添えるが、それに構わず舌を中に侵入させ、肉ひだをねぶっていく。
「ああぁあっ、そ、そんなにぃ、されたら、わた、わたしぃ!ちょっ、まっ…」
全身をプルプル振るわせて快楽に耐えようとする漣。
そんないじらしい抵抗を無視し、片方の手で肉豆を摘まみ、肉ヒダを強く舌でなぞった瞬間
一際大きい嬌声と共に、彼女の肢体が跳ね上がった。

「も、もう…小波さんったら…」
540名無しさん@ピンキー:2013/06/16(日) 16:28:08.26 ID:b/50P8YB
絶頂の余韻に浸り、艶やかな瞳でこちらを見つめてくる漣。
正直、彼女のその表情を見てるだけでいっぱいいっぱいだが、このまま挿入するわけにはいかない。
「小波さんのも、結構キツそうですね。」
「一発、良いかな…?」
このいきり立ったブツを暖かな彼女の中で締め上げられたらあっという間に息の根を止められてしまう。
「…こちらこそ、是非やらせてください。」


「んふ……んっ、じゅる……ッ」
「ぁ……ぐっ、…はぁっ、はぁっ…れ、れん…!」
先ほどのクンニに対する反撃なのか、ちょっとしたイタズラ心なのか、漣の口淫は執拗この上無かった。
行為を始める前からギンギンだった肉棒。彼女の技量を持ってすれば、すぐにでもイかせることは容易なのだ。
それだというのに彼女は焦らすように根元から先端まで舐め上げ、なぶるようにねっとりとした責めを施してくる。
「んっ、ちゅう…っ…ちゅるるるっ」
「…っ……がぁっ…ッ…!」
カリ首を舌先でえぐるように強くなぞったかと思うと、亀頭全体を唇で窄めるように締め付け舌先で尿道口をぐりぐりと潰す。
「んっ…ぷはっ、小波さんそろそろ限界ですか?」
「それは、そっ…のっ、ちょっ…っ!」
彼女が口を離している間も気を抜くことは許されず、白い手で竿を上下にしごかれ
こちらが言葉を発しようとすると、またじわりじわりと責め立てだした。
「どうして、欲しいんです、か…んっ、はぁ…ちゅっ…小波、しゃんっ?」
「ちょっ…れ、漣っ…まっ…!」
整った顔を歪め、肉棒を喉奥まで深く銜え込み、いやらしく、ゆっくりと肉棒全体をしゃぶり上げる。
柔らかな粘膜に包まれ、ザラリとした舌でぐいぐいと圧迫され、淫らな刺激に翻弄されるばかり。
「んちゅ、ぢゅるるっ、小波さん、んっ、ふぅ、んぅっ…イカせてほしいですか?」
「…っ…!お、お願いだから…」
情けない声で懇願する俺を上目遣いで見つめながら、漣はぞくりとくるほど妖艶な笑みを浮かべた。
どうやら了承してもらえたらしく、一際強く口内で肉棒を締め上げ、激しくシゴき始めた。
「んっ、んっ、んちゅう…んぅ、ぢゅうっ…」
「あぁあっ、れ、れん!そのまま、口の中で…!」
541名無しさん@ピンキー:2013/06/16(日) 16:29:36.41 ID:b/50P8YB
今までとは違う、本格的にイカせようとする締め付け、それを維持したままの激しい前後運動。
先ほどのじわりじわりとした快楽とは違う激しい刺激が脳髄に走る。
その愛情こもった激しい愛撫を前に、あっという間に限界が訪れた。

「れんっ、も、もう―――うああぁあっ!!」
「んぅっ…ん゙う゛ぅぅぅっ!」
どくどくと彼女の決して大きくない口の中に白濁液を放出していく。
「はぁっ…はぁっ…そ、そのまま全部、飲んで…」
かつてはむせかえりながら懸命に飲み込もうとしている彼女を見て、躊躇いを覚えてしまったものだが
このぬるりとして暖かな口内に射精する快感にやみつきになってしまい、口でしてもらうときはいつもこうして貰っている。
「んぐ…んぅ…………ふぅ…いっぱい、出ましたね…」
「お、お疲れ様…」
漣は漣で嫌がるそぶりを全く見せないので、ギブアンドテイクといって…いいのだろうか?
「いえいえ、本当にお疲れになるのはここからですから。んっ…ぅ…」
「はは、そ、それもそう…か…」
再び肉棒を口に含む漣。
全体を舌の腹でなぞるように掻き回し、軽く吸い上げる。
今度のそれは精を吐かせようという意思は無く、白濁液に塗れた肉棒の掃除、及びその復活を狙っている。
と言っても元々彼女を前にして一発で萎えきるわけもなく、最初の射精の際に殆ど白濁液を吸い込まれてしまっているため
どちらかというと通過儀礼(?)のようなものである。

「じゃ、そろそろ、お願いしますね…」
「う、うん」
そう言って漣はその場に股を開きながら寝そべる。
こちらが先ほどのお掃除フェラですっかり臨戦態勢に入っているのと同様、彼女の秘所も愛液でどろどろに蕩けていた。
ほぐす必要はなさそうなので、ヌルリとしたそこにあてがい、一気に腰を突き出す。
「くっ…すごい締まる…!」
「はぁっ…こなみ、さん…っ…!」
俺の肉棒を待ち望んでいたであろう彼女の膣は淫らに絡み付き、精を搾りとらんと貪欲に締め付けてくる。
「んはぁあっ、ああっ、はぁっ、ひゃあぁんっ!」
そんな彼女の要望に応えんと、そして自らの欲望に身を任せるように彼女の躰を蹂躙していく。
甘美な嬌声と膣の感触を前に、欲望は膨れあがるばかり。
ずんずんと腰を振る速度が上がっていく。
「こんな、すごすぎぃ!ひぃいっ、いぁあぁあっ、そ、そこつかれたらぁああっ!」
「ごめん、とまんないっ……!」
華奢ながらに豊満な彼女の肉体を抱きしめ、奥の奥にグリグリと擦り付ける。
先ほど一回出したにもかかわらず早くも余裕がなくなってきた。
542名無しさん@ピンキー:2013/06/16(日) 16:30:55.38 ID:b/50P8YB
「れ、れん…だいじょんむぅっ!?」
「あむぅ…んんっ、んあぁああんんっ!」
甘いしびれが襲ってきてそろそろ後が無いという時に、漣が身体を引き寄せて唇を塞いできた。
彼女の舌が口内に入ってくるその間にも、彼女の媚肉はきゅうきゅうとこちらのモノを締め上げてくる。

「んんぅっ…んっ!そ、そこ、つねっちゃだめですぅっ!」
「はぁっ…くぅっ…」
完全に彼女のペースに持ち込まれる前に、彼女の乳首をきゅっとつまむ。
今日は(いつもと違い)こちらから責めさせてもらっているのだ。最後までこちらが主導権を握りたい。
「はぁあっ、だ、だめ、らんぼうにやっちゃあっ!」
「ぐぅ…!」
しかし逆効果だったのか、腰に脚を回されてギュッとそのまま抱きしめられた。
そしてより深く密着した彼女の最奥で亀頭を更に強くしごかれてしまう。
「れん…も、もう…!」
「あっ、んああっ、その、そのまあぁあっ、あっ、ああっ、あぅあああっ!」
もはや漣はまともな言葉も発する事が出来ず、快楽に身を震わせるばかり。
そして無我夢中で肉体をぶつけ合っていると、彼女の中が一際強く収縮し…

「ぐぅうぅ…!」
「ああぁあ―――――――――――ッ!」
最後の最後、漣の今までで一番大きな嬌声が響くのととほぼ同時に
彼女の中の最奥に肉棒を押し付け、昂ぶった欲望を解放した。

「はぁ…はぁ…はぁ…」
長い射精を終え、ぬぽっ、という音と共に肉棒を漣の中から引き抜く。
荒い息をつく漣を一瞬心配に思い
その顔を眺めてみると、恍惚とした顔でこちらに視線を絡ませてきた。無意味な心配だったようだ。
「今度こそ、お疲れ様、です…小波さん…」
「いや、こっちこそ…その…凄く良かったよ。」
最高の性感を存分に味わい、後は二人で身を寄せ合って寝るばかり…と言いたいところだが
こんな熱い夜に冷房もつけずに盛りに盛ったせいでお互い汗だく。オマケに汁だく状態。
このまま明日を迎えるワケにもいかなかった。

「…一緒にシャワー浴びようか?」
「シャワーだけです…よね?」
「えっ、そりゃそうだよ…うんシャワーだけだよ…漣と違って俺は明日朝早いし…」
「そうですよね。シャワーだけですよね…シャワーだけ…ハハハ」
「い、いいから行こうか…」

いいか!絶対シャワーだけだぞ!絶対シャワーだけだからな!
と言わんばかりのぎこちない会話内容。

―――人はそれをフラグという


「ほんっっとうにごめんなさい!朝早い、って知ってたのに…」
「いや、漣は悪く無いよ…誘惑に負けた俺が悪いんだから…」

全面的に非はこちらにある。
事前に明日朝早いという念を押しながら一緒のバスルームという選択肢をとり
『少しだけなら良いよね。』とばかりに身体洗うときに漣のおっぱいとお尻揉んだりして
そのせいでちょっとノッてきた漣のディープキスに対抗してガチでやりかえしたりして
そのまま息子を再起動させて第二ラウンドにもつれ込ませた俺の責任です。
543名無しさん@ピンキー:2013/06/16(日) 16:31:34.73 ID:b/50P8YB
というかそもそも俺は今日のお誘いは断るつもりだったはずだ。
結局疲れとか全然気にならずにガッツリやっちゃったけど。

「だ、だって私が止めておけば時間まで長引くことは…本当にすみません!」
(どう考えても俺の意思が弱かったのが原因なんだけどなぁ…)
なんで彼女はこんなに良い女なんだろうか。
なんでこんな良い女が俺と一緒に暮らしているんだろうか。
今までに幾度となく浮かんだ疑念が再浮上してきたが、最近は『自分は幸せ者だから仕方ない』と処理することにした。
教え子達に習うとすれば主人公補正とか言うやつだろうか。
「まぁまだ4時間くらい寝られるし…そんなに頭下げなくても大丈夫だよ。」
「うぅ…本当にごめんなさい…」
涙目になって真剣に謝ってくる漣は本当に微笑ましいなぁ…そんな不届きな事を思いながら
今度こそ二人で初夏の夜を静かに就寝することになった



寝ぼけ眼で参加することになった次の日の練習がどうなったのかは、聞かないでもらいたい。
544名無しさん@ピンキー:2013/06/16(日) 16:33:10.04 ID:b/50P8YB
以上です
書き溜め使い果たしたせいで一作書き終えるのに結構かかるなぁ
誤字脱字等あるかもしれませんがご了承ください。
545名無しさん@ピンキー:2013/06/16(日) 17:03:29.99 ID:KsfZCATM
乙乙
546名無しさん@ピンキー:2013/06/16(日) 17:34:13.04 ID:sw1r55vv
おっつー!
547名無しさん@ピンキー:2013/06/16(日) 17:36:30.94 ID:War4+Hrc
GJ
漣は性欲強い
548名無しさん@ピンキー:2013/06/16(日) 20:11:11.83 ID:E5dK6fXP
GJ!
かわええなあ
549名無しさん@ピンキー:2013/06/16(日) 20:57:34.73 ID:WRlYgCRK
GJ!
やっぱり漣は最高だ!
550名無しさん@ピンキー:2013/06/16(日) 21:20:48.95 ID:MZ8+yVDo
GJ
漣のSSも多いね
可愛いから仕方ない
551名無しさん@ピンキー:2013/06/16(日) 23:52:49.82 ID:Pq8efOp1
GJ!
可愛くていいことだ
552名無しさん@ピンキー:2013/06/17(月) 01:03:34.15 ID:b3KEpvJO
GJ!
甘えんぼと淫乱の組み合わせは最高です
553名無しさん@ピンキー:2013/06/17(月) 08:22:18.23 ID:4cnxmLiy
GJです
やはり漣はドスケベっすのぅ
554名無しさん@ピンキー:2013/06/17(月) 08:26:59.72 ID:4cnxmLiy
規制解除されたから書くけど、Wikiの友子SSがグッドエンド後が殆どなのはなんでだ
8主から情報を引き出すために弾道上げながら主に惹かれていく友子とかないのは何故だ
暗示をかけてたら、8主の記憶に植え付けられた坂田博士の全裸とかソイヤソイヤソイヤソイヤソイヤ!み〜みみみとか悲しい過去を忘れさせようとする友子
555名無しさん@ピンキー:2013/06/17(月) 18:41:25.21 ID:u0ezDVzH
>>544おつじーじぇー
556名無しさん@ピンキー:2013/06/17(月) 23:34:09.54 ID:RRPlDeU1
漣は嫁に欲しいヒロインランキングトップ5に入ると思うよ
557名無しさん@ピンキー:2013/06/18(火) 14:29:37.69 ID:925lNUy2
>>556
12といえば漣
てか他誰だっけ...
558名無しさん@ピンキー:2013/06/18(火) 16:30:58.84 ID:6LQfXT6k
純情中学生典子ちゃんや、熟年女性雅美を忘れるな!
559名無しさん@ピンキー:2013/06/18(火) 20:00:58.09 ID:DEsgvXDj
変身ヒーローピンクにパカ王子もいるではないか

美保はイベント見ようにもなかなか安定しない…(ランダム故に)
560名無しさん@ピンキー:2013/06/18(火) 20:39:36.15 ID:6LQfXT6k
美保忘れてた
一番好きだったのに、やらなくなると忘れるのは早いな…
561名無しさん@ピンキー:2013/06/18(火) 22:00:37.97 ID:v1u1r6pw
漣は13まで普通だったのに14でピンク正史が確定したら一気に妄想女扱いされてたのはワロタ
562名無しさん@ピンキー:2013/06/18(火) 22:14:22.03 ID:h6QXDjgS
元々12からその気はあったからな
563名無しさん@ピンキー:2013/06/18(火) 22:23:27.69 ID:tjunhI9C
だいぶ落ち着いたけど考察wikiなどで12の正史は13の正史と同様に議論が続いている
12と13は見方次第で誰のルートにもとれるからね
12主複数人説とか12主二股説なんかもある
564名無しさん@ピンキー:2013/06/18(火) 22:32:59.23 ID:eo1CS3ME
正直妄想とか痛い子扱い云々はいくらなんでもひどいと思った
正史とかあんまし気にしてないからかなあ

怖い物苦手とかまだ多く特徴あるのにね、漣
565名無しさん@ピンキー:2013/06/18(火) 22:44:31.77 ID:jsBYnf7t
なんか前まで11と12は駄作とか言われてたけどそんなことなかったような感じだな
11についてはノーコメントで
566名無しさん@ピンキー:2013/06/18(火) 22:47:10.93 ID:h6QXDjgS
13はともかく12はほぼ確定でしょ、漣の根拠薄いし
まあ二股は有りえても主人公複数人は10でバッサリ切り捨てられてるしない
567名無しさん@ピンキー:2013/06/18(火) 22:51:10.01 ID:DEsgvXDj
正史はスタッフのみぞ知るだしどうでもいいや
ここで話してもしょうがないし
568名無しさん@ピンキー:2013/06/18(火) 23:00:54.78 ID:tjunhI9C
>>564
>>567
俺は話を楽しむ上でそれが一番正しいと思うよ
あくまで俺はだけど
569名無しさん@ピンキー:2013/06/19(水) 06:05:15.55 ID:UOP6Xqnm
あんまりここで言う事じゃないけど正直「誰とくっついたか」論争はパワポケシリーズが硬直化した原因だろうね
ルート確定させたくないけど、明らかに設定的な前提としてルート入ったとか入ってないとか前提になっちゃった
ぶっちゃけ14で12主らしき人物がピンクと共闘してるのは、旧主人公を再登場させるための最後のお祭り的な意味合いもあったろうし

でも智美が言うように漣もパラレルワールドでは12主と幸せに暮らしててもいいのよ。
570名無しさん@ピンキー:2013/06/19(水) 11:28:03.84 ID:UOP6Xqnm
今は新作出てないし、仮に3DSで出るとしてもリセットされるだろうから正史と主流解釈に拘る必要もないと思うけどな。
俺の中では武美は黒野博士に改造されてレッドと一緒に野サイボーグ助けて回ってる事になってる。
571名無しさん@ピンキー:2013/06/19(水) 23:47:32.23 ID:TZYWp0rT
いくら3主として復活すれば希望があると言っても、
1主の末路を正史というだけで受け入れる、というのは、10年以上経っても出来ない話だ。
572名無しさん@ピンキー:2013/06/20(木) 00:01:53.19 ID:UOP6Xqnm
>>571
結局、正史ヒロインってお話の都合もあるからなぁ。
極亜久高校の頃に1主が智美とくっついてたら、亀田もダークサイドに落ちず1主も死なずに平和だった。
似たような事が箱の中の猫を見つけてもらってたら11以降の展望が大きく変わっていただろう紫杏にも言える。
573名無しさん@ピンキー:2013/06/20(木) 23:09:36.00 ID:pQBuQTEu
>>572
パワポケスタッフはハッピーエンドはあまり言及しないのにバッドエンドについてはきっぱり言い切るからな
スタッフ、残酷だぞ
574名無しさん@ピンキー:2013/06/21(金) 13:22:20.63 ID:9QkUmkT9
旅の中で武美は風来坊の正体がレッドである事を知る。
だが彼の罪を知りつつも武美はあっさり受け入れる。そして弾道を上げるのだった。
武美「わーいわーい、風来坊さんと一つになれて楽しいな♪ し あ わ せ」
風来坊「俺の黒歴史をほじくりかえすのは止めてくれ……」
575名無しさん@ピンキー:2013/06/21(金) 20:43:16.64 ID:fBxAVI4a
レッド武美イイネ
576名無しさん@ピンキー:2013/06/22(土) 20:45:41.04 ID:OqB+CqNi
流れを断ち切るようだがカズは超能力に目覚めず高校を出て普通の生活を送るみたいなEDもあって欲しかった
紫杏みたいに正史じゃなくてもよかったから
577名無しさん@ピンキー:2013/06/22(土) 21:34:00.69 ID:IgsR2APM
しつもんコ〜ナ〜でも言われてたな
「カズのEDって2種類ともBADっぽいんですけど」→「灯里と逃げるのがグッドのつもりです」という流れ。
グッドEDが存在しないのはパワポケにはよくある事だけど、カズは確かに10の時点で別の道があった方が良かったと思う。

12の時点でカズが10主にツンデレってた中で
裏ではイーベルの「異能の力が娘に全部移った」というオチから正史ネタの布石入れてたんだろうな。
正史ネタはほんと鬼門やで。
578名無しさん@ピンキー:2013/06/23(日) 21:37:28.09 ID:q/dkySW0
>>574 それ以外にも武美は面白そうだから中に入れてほしい(変身的な意味で)とか言い出しそうだな
579名無しさん@ピンキー:2013/06/23(日) 22:16:43.51 ID:q/dkySW0
>>472を見て思いついたネタがあるんだが、投下しても良いのかな?
ネタがネタだし。
580名無しさん@ピンキー:2013/06/23(日) 22:35:20.53 ID:Se9kDBZf
最初に注釈入れればOKでしょ
581名無しさん@ピンキー:2013/06/23(日) 23:45:29.12 ID:J7HaD84K
>>579
安定のフッキー
精神崩壊繋がりの茜
暗示と寝技の友子
この辺に期待。
582名無しさん@ピンキー:2013/06/24(月) 00:57:54.82 ID:pIqdM6d0
>>579
いいんでは
583名無しさん@ピンキー:2013/06/25(火) 21:49:14.03 ID:0dvepmc/
シズヤルート久しぶりにやったらGOODアルバムの破壊力がやはり凄いな
達成感がハンパない、かわいい
584名無しさん@ピンキー:2013/06/26(水) 20:40:56.39 ID:bfOUPO4j
>>583
そこにはまったくもって同意だが難しいんだよな
でもその分感動が凄いというか
 
585名無しさん@ピンキー:2013/06/26(水) 22:28:58.63 ID:khu5bkAO
同意

こないだまた真央の真end見ようと思い立って7やったが
見るのに一週間かかった……
586名無しさん@ピンキー:2013/06/27(木) 09:30:21.36 ID:MR+T1gmr
リコ投下します
587名無しさん@ピンキー:2013/06/27(木) 09:33:21.89 ID:MR+T1gmr
『夢の続きを一緒に』


「なんで泣いてるんだろう…俺…」
わかってたはずなのに、それが普通なのに、どうしても涙が止まらなかった。

「別におかしくも何ともないだろ…あれから4年も経ってるんだぞ?」

誰に言うでも無く、大きな独り言が口を突いて出る。
自分の部屋でバカみたいに喚きながら普段は飲みもしない酒を注ぎ続ける。

「あいつだって大人になるさ。
 子供の頃の口約束なんて忘れるさ。
 別の生き方くらい見つけるさ。
 …好きな人くらい出来るさ…そりゃ……」

投げやりな独り言が次々と飛び出てくる。
しかしいくら言い聞かせても言い聞かせてもこのやるせない思い、いや、想いは消えそうもなかった。
果てしない絶望と後悔、言語に絶するほどの悲しみ
それらが小波の全身を包み込んだかのように慟哭を引き起こす。

「…なんであのとき…止められなかったんだよ……」



プロ入り四年目の冬のことだった。


プロ入り四年目、それはつまり、小波とリコが別れてから既に4年経過しているということも意味していた。
この上なく仲睦まじかった二人だが、「自分だけの夢を見つけ、小波と肩を並べられるようになりたい」というリコの思いを受け止め
二人はそれぞれ別の道に進んだ。

今現在、彼がクリンナップにまで成長できたのは、一重に彼女のその時の台詞のお陰だと言っても良い。
「夢に向かって真っ直ぐ進む自分」に惚れ込んでくれた彼女のため
そしてどこにいても彼女に姿を見せられるようにならんとするため、小波は真っ直ぐに成長できたのである。


「あいつ、どうしてるんだろうなぁ。」
実家でゴロ寝をする小波。
毎度毎度シーズンオフには実家に帰っている彼だが、この近辺に住んでいるはずのリコとは一度も顔を合わせたことがなかった。
というより本人からの要望でリコとはあれ以来一度も連絡を取っていない。
「…無事なんだろうな?」
二人の愛は永遠、とかなんとか言ったところで、空白が四年間も空いてしまうと不安にならない方がおかしいわけで
野球のことで手一杯だったシーズン中はともかく
毎年毎年シーズンオフの暇な頃になると、彼女のことで悶々とした日々を送っているのであった。

いかに実家で羽を伸ばすといえど、親もいない今日のような日ともなると
やることはかなり限られてしまうわけで、近所のジャジメントスーパーを適当にうろついてみる。
何か欲しい物があるわけでもないが、こういう所はうろついてみるだけでもそれなりに楽しいものだ。
大半の物なら購入できるくらいの懐があるので、欲しい物があったというのなら尚良し。
588名無しさん@ピンキー:2013/06/27(木) 09:34:17.12 ID:MR+T1gmr
しかし買う当てもなくいくつもの店を徘徊してみると
目に入るのは有象無象の商品よりも道行く人々、それも人目も憚らずいちゃつく高校生カップルらの様子だった。
これ見よがしに手を握りあって歩いたり、いかにも楽しげに談笑する様は
かつての自分たちの姿を思い出すと同時に、少なからず苛立ちを覚えてしまう。
もっとも高校時代の小波らの所行を考えれば
そこいらのごく普通のカップルの振る舞いなど微笑ましいだけなのだが、人の振り見てなんとやらである。
そうは言っても昼食時から間もない時間帯の大型ショッピングセンター。
別に彼氏彼女ばかりというわけでも無く、親子連れや部活仲間らしき一団
20代中盤らしき容貌にして子供の手を握る男女の姿も珍しくはない。
選択次第では、ひょっとしたら今頃自分も彼らのようになっていたのだろうか?

(結局、どこにいてもあいつのことばっかりだな…俺。)

まるでホームシックだ、と苦笑いを浮かべてしまう。
そうは言っても『ホーム』シックというのも変な話だ。
彼女は天衣無縫でこの上なく破天荒、心の落ち着きとは無縁の人間だった。
それでも彼女と共に過ごした三年間ほど充実した日々はなかったと断言できる。

だからこそ、彼女のいない四年間はこんなにも不安に満ちていたわけで。

そしてこういう機会という物は、意外と平凡な形に収まることが多いらしい。

「り、リコ…?」
ハッと立ち止まり、そそくさと通り道のオブジェの影に隠れる小波。
物陰から様子をうかがうように、彼女の行く先に視線を回す。
(間違いない…あいつだ…リコだ…)
容貌こそ四年前より大人びていたが、それでも見間違えようがなかった。
鮮やかな緑色の髪、整った顔立ち、性別問わず誰もがうらやむスタイルの良さ。
見間違えようも、見落としようもない、あの石川梨子が人混みの中に紛れているのを見つけてしまったのだった。

もしも彼女がただ一人で歩いていたというのなら、小波も物陰に隠れるようなマネはしなかっただろう。
見知らぬ男が彼女とともに歩いているというその忌々しい光景を目にしなければ、すぐにでも駆け寄っていたはずだったのだ。

嘘だ。
こんなことはあり得ない。
こんな事があってはいけない。
こんな物は認めない。
こんな物を認めてなる物か。

しかし現実として、道を行く彼女は隣の男と楽しげに談笑している。
隣の男もやや疲労の色を見せながらも、同時に彼女に無理矢理元気を引き出されているという
かつての自分がしていたであろう表情を見せていた。

――知らない男が、本来は自分がいるはずの場所で、自分がするはずだったことをしている。

吐き気すら催す嫌悪感を抱きながら、彼女らの後をつける。
自分の思い過ごしか何かであって欲しい。
そんな一縷の希望を、そしてその証拠を掴みたかった。
冷静に考えれば、二人の後を付けた所で二人が全くの他人だという証拠が掴めるはずもない。
仮に単に中の良い男友達だったとしても、その場で解散してしまえば二人の行方など追えなくなり
仲の程を確かめる術はなくなってしまう。
その身の潔白より彼女が既に隣の男の物になっているという証拠のほうがよっぽど掴みやすいだろう。
それでも小波は彼女の潔白の証拠を掴もうと必死だった。
589名無しさん@ピンキー:2013/06/27(木) 09:37:53.63 ID:MR+T1gmr
そうして気付かれないように後を辿っていき、彼らが着いたのは共同住宅地だった。
流石にこれ以上進行して追跡を行うのは不可能だが、その必要もないだろう。
最後の最後、二人が一つのドアをくぐっていったのを確認することが出来た。というか出来てしまった。
そしてその後小波は一時間以上粘り続けたが、彼女がそこから出てくることはなかった。
彼女がここにあの男と暮らしているのか、あるいは今日たまたま一緒に過ごしていたのかは分からないが
確実に言えることがあるとすれば、彼女は自分の知らない間に、自分の知らない男と極めて親密な関係になっていたということだ。

呆然と立ち尽くしていた小波だったが、しばらくしてその足のまま家に帰り
滅多に飲むことのない酒を開け、自分の部屋にこもって泣いた。

……


「まだ頭いてぇなチクショウ…」
ブツブツぼやきながら歩みを進める小波。
昨夜の二日酔いが重く頭にのしかかり、涙で腫れた目元もまだ赤いままだったが、それでも行動を起こさずにはいられなかった。
散々泣きわめき、逆にスッキリした小波がやらんとしてることは一つだけ。
ちゃんと会って話してみなければならない。
惚れ込みすぎているせいなのか、不甲斐なさのほうが強かったからなのか
不思議と彼女を恨む気にはなれない。
今彼の中にあるのは、この関係をはっきりしたものに変えようという意思のみ。
そうこう決意を改めていると、予想以上に早く目的地は見えてきた。

ピンポーン

「はいはーい!あーでも新聞勧誘おことわ…えっ…?」
「ひさしぶり」
「こなみ…?」

…自分で選択した道ながら、4年ぶりの再会をこんなカタチで迎えるとは思っても見なかった。

「…あんまり嬉しくないか、ひょっとして?」
「そ、そんなことないよ。嬉しい嬉しい。」
そう言う彼女は微笑んでいたが、あの頃とは違う、どこか落ち着きのある笑顔だった。
ただ単に彼女が成長したからなのか、それとも本音ではこちらを疎ましく思っているのを隠しているからなのか
それを推し量るのは難しい。
胸がちくりと痛むのを紛らわさんと、彼女が煎れてくれたコーヒーに口を付ける。
この静かな空気には似つかわしくないほど甘かった。

「緑茶は…どうしたんだ?」
「えっ?」
「その、昔はよく飲んでただろ?でも、コーヒー出てきて、ちょっと珍しいな、と思って。」
「あー、ちょっとその…連れの好みでね。ごめんごめん。」
「…連れ、か。」

はっきり言って平常を装うのに必死で、問い詰めることなんて到底出来そうもなかった。
事前に頭の中で用意していた質問が一瞬で白紙になった。
「あっ、ごめんごめんお茶菓子持ってくるね。」
590名無しさん@ピンキー:2013/06/27(木) 09:39:28.08 ID:MR+T1gmr
そんな俯きながら座る小波の様子を知ってか知らずか、そそくさと戸棚を開けに行くリコ。
改めて見る彼女を一言で言い表すとすれば『綺麗になった』としか言いようがなかった。
勿論年齢的な成長で大人びて見える、というのもあるが
大きく変化したというより、久方ぶりの再会で改めて彼女の器量の良さを思い知らされたという方が正しい。
それでもタートルネック越しに大きく膨らむ胸、ピチピチとしたジーンズに包まれたすらりとした下半身は明らかに
以前より豊満さを増している様にも感じる。
(この…まだ触れたこともないこいつの身体が…あの男に……)
そう考えた瞬間、彼の頭の中で何かが弾けた

「それにしても…懐かしいね。4年ぶりだっけ?」
「…うん。」
「シーズンオフにはいつもこっちに帰ってきてんの?」
「基本的には。」
お互いにコーヒーテーブル越しに腰掛けながら他愛もない話が続いていくが、適当に相槌を打つばかり。
真実を確かめよう、そう意気込んだ小波だったが
この上なくいたたまれなかった。
これ以上追求せずとも、リコが先日の男と同居しているのは分かる。

(生き生きしてんな…こいつ)

もう一つ分かることがあるとすれば、彼女は自分が居ないこの現状に何ら不満を持っていないという事実。
かつて2軍に居たとき、所謂『夢破れた人』を見たことがある。
ケガ、才能・気力の限界、努力の不足、理由は様々だが
球団を去って行った人を見て、夢敗れた人がどんな目をしているのかを知っているつもりだ。
そんな人と比べてみて、今のリコの目には輝きが宿ったままだ。
この4年間の間に何があったのかは分からないし、彼女の夢がなんなのかも知るよしはないが
あの男と共に暮らして彼女が悪い方向に導かれたわけでもなく
自分が居なくなったところで彼女が不幸せになったわけでもない。

(…結局俺なんかいらなかったってことなのか?)

膝の上に置かれた拳にさらに力が入る。
「にしても楽しかったよね。あの頃は。」
「…だな。」

―おい

「今考えると、まだキスもしないまま別れちゃったんだよね。あたし達。」
「…」

―やめろ

「3年間も付き合ってて遅かったかも…子供だったんだなぁ。」

―やめてくれ

「今はあたしも、小波も…大人になっちゃったしね。」

―勘弁してくれ

「あの頃とは違うんだよね…」

―これ以上は

「ごめんごめん!柄にもなくしんみりした話しちゃって。
 コーヒーもう一杯煎れてくるからちょっと待っ…!?」

立ち上がって後ろを見せるリコを、小波は後ろから抱きしめた。
「えっ、ちょっ、小波?」
591名無しさん@ピンキー:2013/06/27(木) 09:40:52.69 ID:MR+T1gmr
そのまま彼女の身体を持ち上げるようにしてカーペットに押し倒した。
「ど、どうしたの…んぅっ!?」
何が起きたのか分からない、そんな顔をしているリコの唇を無理矢理奪う。
「んんっ…んむぅ」
固く閉じられた口内を強引に舌でこじ開け、逃げ惑う彼女の舌に絡ませる。
そのまま右手でタートルネックを無理矢理引っ張り上げ、下着に包まれた豊かな胸を鷲づかみにする。
「ちょっ、何して…んんぅっ!」
一度開けてしまった彼女の口をもう一度塞ぎ、今度は両の手で乳房を揉みしだく。
抵抗は激しかったが、そこは男と女の差
上からのしかかっているだけで、リコの身体は殆ど身動きが取れなくなってしまっていた。

「ぷはぁあっ…や、やめて…」
10分は続いたであろう濃厚なキスと乱暴な愛撫が終わるが、当然リコの身体が解放されるわけはなかった。
小波はなるべく彼女に目を合わせぬようにしたまま、無理矢理ジーンズを脱がす。

「…ッ……」
「こ、こなみ…?やめ…」
彼女の白く美しい肢体を見て、脳を殴られたような衝撃を受ける。
感嘆すると同時に、この身体が既に他の男の物になっていると考えるだけで
身を焦がしそうなほどの嫉妬と憤りが小波の頭を埋め尽くす。


「んぅうっ…んっ、んっ、んぅっ!」
彼女の口の中にいきり立った男根をねじ込み、口内を犯しまくる。
彼女の目蓋の淵からこぼれ落ちる涙も、竿に当たる歯の痛みも気にせず
自分の腰の動きと連動させるようにして、彼女の頭を掴んで乱暴に前後に動かす。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ」
ぬるりとした暖かな口腔の感触だけで震えるほどの快楽が走っているというのに
口内の異物を押し出そうとする力強い舌の感触がその快楽に輪をかけた。
「…リコ…リコぉ…っ…!」
「んぅぅ、ぐぅんんっ!?」
激しい口辱に堪えきれなくなった小波の先端から欲望が放出される。
圧倒的開放感と快楽と共にリコの頭を強く押し付け、喉奥に長々と射精を続ける。

「ごほっ、げほっ…かはぁっ」
ようやく小波から解放されたリコはその場に手を突いて倒れ込み、息も絶え絶えの状態で白濁液を吐き出していた。
(何やってんだよ…何やってんだよ俺…)
一度欲望を解放したことで蘇った僅かな理性がその身を自制しようとするが
上気した顔のまま弱々しく息をつくリコの姿を前に、一気に加虐心を煽られてしまう。
一度は感じたはずの罪悪感が、最愛の人が他ならぬ自分の手で汚されているという背徳感に繋がり
品性の欠片も無い獣のような欲望が腹の底から湧き上がっていく。

「はぁ、はぁっ…はぁあっ…小波、落ち着いっ…」
小さく呻くリコを再び押さえつけ、乱暴に下着をはぎ取る。
「お前が、悪いんだ。お前が。」
ゾッとするほど低い声で唸るように呟く小波。その間も彼女の豊潤な尻をこねくり回していた。
「待って、待って!ごめん、でもホントに」
「うるさい」
そして抵抗抜けきらない彼女を仰向けに倒し、先ほど出したばかりとは思えないほどいきり立った剛直をあてがう。
彼女のそこはすっかり雌の滴りに満ちていた。
592名無しさん@ピンキー:2013/06/27(木) 09:42:09.01 ID:MR+T1gmr
「待っ…あたし…いやあぁあぁぁあっっ!!」
「…ぐっ…!?」
彼女の秘所に一気に押し入れた瞬間、一気に射精感に襲われた。
暖かく柔らかな肉壁が淫らにうごめき己の分身をきつく締め上げる。
「く、くそ…こんなの…っ…!」
一度放出したとは言え、余裕などあったものでは無く、自棄になって快楽を貪ろうと激しいピストン運動を繰り返す。
「あっ、あっ、あっ、あっ、あっ…ああぁあっ!」
いつの間にかリコの抵抗も消え去り、悲痛な悲鳴は甘い嬌声へと変化していた。
そんな彼女が無意識のうちに小波の腰を足でホールドし、されに彼のモノを深く受け入れようとしがみつくものだから
先ほどまで童貞だった小波は堪ったものでは無い。
「やば…あぁっ……!」
最後の最後、小波は最奥をえぐるように腰を突き出し、初めての女体を征服せんとする本能のままに絶頂を迎えた。

「ま、まだだぞ…まだ、ま、満足してないんだ…」
2度の放出の後にもかかわらず、小波のドス黒い衝動は収まるところを知らなかった。
そして再度彼女を犯し尽くすため、一度呼吸を落ち着かせようといったん腰を引いたそのとき、気が付いてしまった。

「…血?」

あふれ出る精液に混じるようにして溢れているのは間違いなく破瓜の鮮血。彼のイチモツにも絡まっていた。
「お前…初めて、だったの…?」
「なにわけわかんないこと、いってんのよ…」
行為を始めてから初めてまともな会話を交わした。
すっかり息も乱れ、目元は赤くはれ上がっていたものの、今の彼女のの顔に嫌悪の色は見られない。
「小波が…初めてなんだから…あたしも初めてに決まってるじゃない…」
「…えっ?だ、だって…お前、あの男と…」
「いってる、意味、わかんないよ…」
燃えたぎる欲望が消沈するほどに困惑する小波。
一方のリコは小波の背に手を回し、怯えから逃げるように抱きしめた。

「あたしが、好きなのは…小波だけだよ…あのころから、ずっと…」

「リコぉっっ!!」
「はぁぁぁぁぁぁぁっ!」
今一度腰を動かし始める小波。
やってることは変わらないが、あの煮えたぎるような嫉妬心や独占欲はすっかり消えていた。
何がどうなっているのか、自分はどうすればいいのか、『この後』どうなってしまうのだろう
そんな疑問が微かに頭をよぎるが
今の彼の頭にあるのは純粋な彼女への愛おしさのみ。
593名無しさん@ピンキー:2013/06/27(木) 09:43:22.18 ID:MR+T1gmr
(なんで、こいつ、こんなに…こんな目に遭って…)

疑問にも似た感嘆を覚えながら、彼女の中を再び蹂躙していく。
今だからこそ感じることが出来る、リコというありのままの存在。
やっぱり自分はどうしようもなくこの女が好きなんだ、という当たり前のような事実。
それを深く思い知らされてしまう。
先ほどのどす黒い感情に隠れていた、彼女を感じる喜び、彼女と出会えた喜び、彼女と再会できた喜び
今この状況でそんなものを感じるのは明らかにおかしいのだが、それを分かった上でやはり喜んでしまう。

「リコ…リコぉッ!」
「はぁああっ、こなみ、んっ、んんっ、ああああっ!」
再三の射精感がちらつき始めたが、もはや双方止める術がなかった。
リコは両手足で小波の鍛え上げられた身体を抱きしめながら、彼の動きに合わせるようにして腰を律動させる。
2度の射精の後とはいえ、もはや小波に二人で奏でる性の調律から逃れられることが出来ようはずもなく
刻々とその時は迫っていた。

「んっ、んっっ、んぅううっ!」
絶頂の間際、リコの方から唇を重ね始めた。
小波は舌を押し付けるようにして彼女の口内を蹂躙する。
そして上下の深い深い繋がりを維持したまま、くぐもった彼女のくぐもった嬌声を耳にしながら
小波は三度目の欲望を解き放った。


「…あの、リコ」
行為を終え、硬く抱きしめられてからどれだけ経っただろうか。
こちらとしてもあんな真似をして、怒られるなり殴られるなりするというのならまだ対処のしようがあるのだが
こんな心地良い温もりと感触を味わわせられても(嬉しいには嬉しい)かける言葉も見つからない。
そうしてしばらくまごついてると、リコがそっと口を開いた。
「ごめんね、寂しがらせちゃって…」
「えっ?い、いやそりゃ、寂しかったけど…そうじゃなくて…」
「またあたしと一緒にいたい?」
「そりゃ…その…そうだけど………」
「…短大出るまで、って思ったけど…あたしも我慢出来なくなっちゃったなぁ、小波の事…」
「…短大?」

なんだ?何の話をして…

ギアァァ
「ただいまー」

行為の余韻に浸りながら小波が困惑しているその瞬間、玄関の方から声が響く。
間違いない。あの男だ。
「えっ!?ちょ、マズ、このままじゃ…!」
ガチャッ
「はい帰ったよー、一応頼まれたジャガイモ買って…」

「あ」
「あ」
「あ」

異口同音に上がる何とも言えない驚き(?)の一声。
錯覚でもなく、実際に時が止まったかのように感じた。
594名無しさん@ピンキー:2013/06/27(木) 09:44:46.32 ID:MR+T1gmr
「うわああああああああああごめんリコ姉ぇぇ!お邪魔しましたああああああああああ!」
バタンッ
「…りこねえ?」
「ったくあいつホントに空気読めないんだから…全くもう。」
穴ぼこだらけで訳が分からなかった『考え』に断片的なピースが一つ一つはまっていく。
ドア越しから先ほどの男の声が響いてきた。
「じゃ、じゃあ俺もう一回買い物行ってくるから!お、お達者で!」
「晩飯まで帰んな!…あーあいい雰囲気だったのに。」
「…いい雰囲気だったのか?」
そうして小波の頭の中に、一つの最悪な、それも限りなく確信に近い『仮説』が出来上がった。
「…ひょっとしてあの人…弟?」
「弟じゃないよ。しがない愚弟だよ。」
「……弟なんだ。」

その瞬間、安心しながら血の気が引くという世にも珍しい感覚が小波を襲ったという。


「ハハハハハハハハハッ、それホントに言ってんの?」
「いや、だって…端から見た分には、よくわかんないし…」
彼女の高笑いが響き、それと対照的な呻くような小波の言い訳。
心底安心できたと同時に、どえらい馬鹿をしでかしたことに気付いてしまった。
「まぁまぁ、あたしに逢いたくて逢いたくて不安で仕方なかったんでしょ?」
「それは…!……そうなんだけど…」
「いやぁあたしって悪い女だなー、魔性の女だなー。ハハハハッ!」
「うぐぐ…」
好き勝手言われてしまっているが、全面的にこちらに非がある上、何より殆ど間違っていないため否定のしようがなかった。
それでも言われっぱなしなのはどうしても気に入らない。

「だ、大体なんで4年間も連絡入れなかったんだよ!
 ケータイは繋がんねーし、勝手に引っ越したから住所も電話番号も把握できなかったんだぞ!」
「今ケータイ解約してんの。基本料金払いたくなかったし。」
「なんでそんなケチってんだよ!」
「短大っていっても学費と生活費払うの結構大変でさ。だから弟と同居して生活費割り勘してるの。」
「……てか、なんでお前短大行ってるんだ?」
自分の失態の恥ずかしさのあまり忘れかけていたが、改めて聞いてみると変な話だった。
高校を中退していたはずの彼女が、なんでまたそんなところに行っているんだろう。

「あたしね、管理栄養士になりたいんだ。」
「か、管理栄養士?どうしてまたそんなめんどくさい…」
「それが今のあたしの夢だから。」
「夢…?」
4年前、彼女との思い出がまざまざと蘇る。
夢を見つけて自分と肩を並べられるようになりたい、そう語っていた彼女の切ない表情が。
「…無粋なこと聞くようだけど…なってどうするんだ?」
「小波の専属マネージャーになるに決まってるじゃない。給料無いけど。」

そう言う彼女の優しい微笑みに小波の胸がドキリと高鳴った。

「管理栄養士の国家試験合格で、その資格を使って小波の所に永久就職するのが最終的なあたしの夢なんだ。」
「そ、そう…なのか。」
相変わらず恥ずかしげも無く語り出してしまうリコを前に、思わず小波はたじろいでしまう
595名無しさん@ピンキー:2013/06/27(木) 09:46:14.95 ID:MR+T1gmr
「夢を持とうって思ったときにさ、何しようかなぁ、何をするべきなのかなぁ…って色々考えたんだけどさ
 何を考えても、結局小波と一緒に居たい、ってことに落ち着いちゃったんだよね、あたし。」
「そりゃ…どうも。」
「だからプロの世界で頑張ってる小波に相応しい女になりたくてさ、それでせめて小波の助けになれるかな、って思って
 もし管理栄養士みたいな人だったら、少しは小波の力になれるかな、って思ったの。」
「それで…わざわざ短大に入り直したのか?」
「うん、一年目で勉強と学費稼ぐためにあくせくして、今ではやっとこさっとこいける感じ。
 今の手応えだと今年度の終わりには受かってると思うよ。」
「頭いいんだな、お前…」
「夢と目標のために妥協はしないよ。」
何の事は無いとばかりに夢について語るリコ。
今の彼女の瞳には、高校時代とは違う輝きが宿っているように見えた。

「それにしたって…4年間もあったんだから、一度くらい連絡入れたって良いだろ…俺のケータイ番号知ってるんだし。」
「だって一度でも連絡したら勉強そっちのけで小波に夢中になっちゃいそうな気がして。」
「っ…!」
「あたしもあの頃とは違って目標ってものがあるんだから、少しくらい我慢しなきゃな、って思ってさ。」
「…四年間は少しじゃないだろ。」
「これから80年は一緒に居ることを考えると4年間くらいは…」

「ああああああああああああ!!もういいもういいもういい!!!」

「うわっ」
突然小波の口から怒号が飛んだ。紛う事なき近所迷惑である。
そして耳を塞ぐリコの手を引き、無理矢理立ち上がらせる。

「今から携帯ショップいくぞ!!」
「えっ、何しに?」
「お前の携帯の新規契約に行くんだよ!料金は俺が払っといてやるから生活費圧迫にはなんねーだろ!」
「いや、だからそうすると勉強が…」
「うるさい!これ以上我慢出来ないんだよ俺は!」
「や、やだなぁ、小波ってばそんなにあたしのこと…」
「ああそうだよ!寂しかったよ逢いたかったよ不安だったよ文句あっか!!」
「うわぁ、開き直ってるよ。」
「誰のせいだと思ってんだ!!とにかく、俺はこれ以上お前を我慢するつもりは毛頭無いからな!」
あまりにも恥ずかしい叫びをまき散らしながら、リコを引っ張って外に出た。
その目には先ほどのドス黒い衝動とは違う、別の熱意がこもっていた。


(…押してダメなら引いてみろ、とは言うけど…ちょっちやりすぎちゃったかな?)

ふとそんなことを考えるリコ。
そんな彼女の足取りも自然と軽やかで楽しげなものに変わっていった。
596名無しさん@ピンキー:2013/06/27(木) 09:47:12.88 ID:MR+T1gmr
以上です
陵辱注意付け忘れてました。すいません。
誤字脱字等あるかもしれませんがご了承ください
597名無しさん@ピンキー:2013/06/27(木) 10:16:42.89 ID:XNCtFjdD
GJ!
598名無しさん@ピンキー:2013/06/27(木) 12:15:23.57 ID:oysJSeeT
乙乙
ダークな感情に突き動かされてって結構そそるものがある
599名無しさん@ピンキー:2013/06/27(木) 21:55:24.48 ID:IsFcGZAu
GJ
600名無しさん@ピンキー:2013/06/28(金) 08:53:32.95 ID:FW3uUPhm
>>596
GJ!
前半のドロドロとした流れからのオチが良かったです!
何気にノーマルエンドのリコの話は珍しい
601名無しさん@ピンキー:2013/06/28(金) 11:55:12.03 ID:hoaOfpgi
うおー投下が来ていた GJ
602名無しさん@ピンキー:2013/06/28(金) 12:16:45.70 ID:I64ra24A
GJ!
603名無しさん@ピンキー:2013/06/30(日) 00:50:09.15 ID:M1wTP2iT
>>583
結婚エンド凄い好きだわ
604名無しさん@ピンキー:2013/07/01(月) 14:02:16.90 ID:fgySexc6
シズヤってやっぱり献身的って言うか受け手って感じる
裏だと強さも相まって攻め手になるような感じがあるけど
605名無しさん@ピンキー:2013/07/02(火) 18:44:22.36 ID:h5GEiEa1
麻美ってやっぱりドジからエロに発展すんのかな
606名無しさん@ピンキー:2013/07/02(火) 22:51:01.98 ID:42fAETLn
押し倒したり倒されたりのお約束からですかw
607名無しさん@ピンキー:2013/07/02(火) 23:13:13.40 ID:LYokPNNv
コケて馬乗り→パンツ履き忘れてる→挿入
608名無しさん@ピンキー:2013/07/03(水) 13:51:33.32 ID:9qjjq1Hn
鈴音投下します
609名無しさん@ピンキー:2013/07/03(水) 13:52:29.03 ID:9qjjq1Hn
『愛は命より重い』

愛している、と言ったその言葉に嘘偽りはない。

「お恥ずかしいですが…やはりこれしか浮かばなくて…」

自分の本来の使命だとか、相手の立場だとか、そんなことが全く問題にならないと言ったら嘘になるが
それでも彼女に惚れてしまったのは覆しようがない事実だ。

「ささ、どうか鈴音を好きなようにお願いします。」

だがしかしこの状況を苦も無く受け止めろというのは無理がある。

「あ、で、でも出来れば初めてなので…あんまり乱暴なのはやめて欲しいのですが…」

タイムパトロールにだって不可能はあるのだ。

「そ、それでも…そのあなたが、そういうのを、お望みだというのであれば…」

(いやどーすんだよこれ!?)


二人の若い男女が狭い賃貸住宅の一室に正座して座っていた。
そして時は三月吉日。普段は工場勤務、休日は野球(もしくはデート)。
その正体は未来から来たタイムパトロールというギャグとしか思えない出自のこの小波という男の誕生日である。
そして彼の恋人にしてガチヤ○ザの一人娘のこの女性が誕生日プレゼントを用意し…現在に至る。

「ええと、鈴音さん。ちょ、ちょっと冷静になろうか。」
「はい?」
「俺達、こういうことする関係にはまだ…」
「まだ?」
「早く……もないか。」
既に数年の付き合いを経た年頃の男女。
時期的に問題があるわけでもないし、二人の間はこの上なく仲睦まじい。
普通なら既に合体を果たしていても何ら問題は無い。
だがしかしこの二人は先ほど述べたとおり普通でも何でもない、未来人とヤク○の跡取りという異色中の異色カップルなのである。

「そ、それでもだよ…ええと、俺達は…その……」
「…?」
歯切れの悪い言い訳を続ける小波だったが、この和服美人の彼女と身体を交えたくないかというと、全くもってそんなことはない。
だがしかし彼女の父親の怖さは嫌と言うほど思い知らされていた。
実際、付き合いを認めて貰うまでに何度か撃たれかけたこともある。

(そうだよ…ひょっとしたら今この瞬間も、彼女のお目付役の黒服二人が…)

「あ、護衛の二人は適当にあしらってきたので心配なさらずに。」
「へ?」
「もうこの部屋は完全に鈴音と小波様だけの世界です。」
グイッ
「え、ちょっ、ちょっ…」
意を決したかのように迫り来る鈴音が、バランスを崩している小波の上に馬乗りになった。
610名無しさん@ピンキー:2013/07/03(水) 13:53:47.95 ID:9qjjq1Hn
「ま、待つんだ、鈴音さ…」
「んっ…」
軽い口付け…そう思われた彼女のキスは予想以上に濃厚なモノへと変化する。
舌がぐいぐいと小波の口をこじ開けるようにして侵入し、舌と舌を絡ませあい、唾液をすするかのように吸い付く。

「ぷはぁっ…こ、小波様、お上手ですね…」
「そ、それはその鈴音さんこそ…」
上気した頬でうっとりと微笑む鈴音。ちろりと覗かせる舌がまた悩ましい。
(…ひ、避妊すれば、も、問題は…)
命の危険を感じていたはずの小波は、割とあっさり折れてしまった。
「じゃ、じゃあ改めて…こちらこそ、お願いします…」
「はい!」

小波が服を脱いで胡座をかき、その側で鈴音はまじまじと怒張した肉棒を見つめていた。
できれば彼女にも脱いでもらいたかったが、一度に何度も何度も言うのは気が引けた。
「……雄々しいですね。」
「あ、ありがとう…?」
自分でも何に礼を言っているのか分からない。
「あー、そ、そんな無理しなくてもいいんだよ?初めてでいきなり口でなんて…」
「あなたはやってもらいたいのでしょう?」
「それは、その…はい。」
それを聞いた鈴音は頬を赤らめ、そっと口角をあげて微笑んだ。

「……れろ…んっ…ちゅぅ」  
恐る恐る舌を伸ばし亀頭のあたりに舌を這わせる。
今宵初めて目にした男根から伝わる異臭、そのぼうっとした熱を前にくらりとしてしまう。
ぴくりとした動きに少し驚きつつ、亀頭を包むようにキスを施す。
「ちゅっ、んぅ…こ、これで本当に気持ち…」
「……」
「良さそうですね…」
ホッとした様子の鈴音は愛撫を再開するが、そのあまりにも優しすぎる愛撫の続行は、生殺しも同然だった。
「あ、あのさ…俺の言うとおりにやってもらっていい?」
「は、はい、なんなりと!」
「なんなりと、って…」
なんとも蠱惑的な響き。
しかし今回の一件がばれたときのことを考えると、本当になんなりと無茶なお願いをした後が怖い。
彼女のことだから嫌がるとは思えないが、あの父親にばれたら臓器の一個や二個売り飛ばされてしまうかもしれない。
乱暴な要求はせず、少しずつ慣らしていくようにお願いした方が良いだろう。

「えと、その、先っぽを舐めてもらうのもいいんだけど、まず口に咥えてくれる?」
「ぁむ…」
言われたとおりに先端を口に咥えられると、湯溜まりに浸かるような心地良い温もりに包まれる。
彼女の動きに躊躇いはなかった。
「…こうえひょうか?」
「それで、歯を立てないようにして…ほっぺたの、内側に…こすり付ける感じで」
言い終わる前にぬるりとした感触に包まれ、小波の物は再びビクンと震えた。
今度は狼狽えることなく、男根を頬と舌の間に挟み込み、その肉筒でシゴくように顔を前後に動かす。
「ん、ん、ん…んぅぅ」
「い、良い感じ良い感じ…」
611名無しさん@ピンキー:2013/07/03(水) 13:54:32.71 ID:9qjjq1Hn
早々と男根に対する抵抗がなくなったのか、もはや指示など必要なしに彼女は巧みに奉仕を続けてくれた。
口を窄め、堅さを増し続ける男根を吸い始める。
「んっ…ぢゅるる、んぅ、んっ…」
その拍子に彼の腰が僅かに跳ね上がるのを見て、やり方は間違っていないらしい、と安心する鈴音。
初めて見た性器に行う初めての奉仕、やり方なんてわかるはずもなく
ただ雌としての本能のままに、愛しい人のグロテスクな肉槍を愛でるのみ。

(ほ、ホントに初めてなのか…?)
予想以上に飲み込みの早い彼女の技量もさることながら
あの大和撫子を地で行く鈴音が自分のものをしゃぶっているというビジュアルが凄まじく興奮を煽った。
「ぢゅぽっ、ぢゅる…ぢゅぶぶぶ、ぢゅるる、るっ…んんんっ」
「っ!」
肉棒のびくびくした反応に喜びと満足感を感じ、奉仕に更に熱がこもる。
大きく膨れあがった肉棒を喉奥まで一気に飲み込み、口腔全体でシゴき上げる。
「ぢゅぶぶぶ、ぢゅるる、んんっ、ぢゅううぅっ、ぢゅるるるっ!」
「…ッ…ごめんっ、でるっ!」
言うや否や、小波の腰が跳ね上がり、肥大化したモノの先端から白濁液が噴出される。

「んぅうっ!!んっ…ぅ…んぐ…んん……」
「そんな、別に飲まなくても…」
無理をしなくても、という意味だったのだが
彼女の恍惚とした艶顔を見るに、無理どころか随分と興奮しているらしい。
そんな彼女のそばにいて興奮しないわけもなく…

「まだ大きいままですね…」
「ご、ごめん…」
謝ってみたがとうの彼女はというと頬は上気し、目は期待に満ちており
コトの先に行く気が満々のようだった。

「あの、できれば…鈴音さんも脱いでくれる?」
「あ、わ…わかりました!そ、その…後ろを向いててくれるとありがたいのですが…」
「えっ、あっ、はい。」
くるりと後ろを向き、彼女のことを待つ。
和服の彼女をそのまま、というのもそそる物があるが
やっぱりここまできたら彼女の裸体を見てみたいし
それ以上にもし彼女が服を汚したまま家に帰ろうものなら、それはそれは大変なことになるだろう。

「そろそろい…うわっ」
幾度となく途中で振り返りたくなった誘惑に耐え
頃合いを見計らおうとしていた小波にいきなり鈴音は抱きついた。
「ちょっ、鈴音さん?」
「…なんとなく、こうしたくなってしまいまして…」
振り返った先にある彼女は先ほどの艶顔とは違う、イタズラじみた笑顔だった。
普段とは違う彼女の様子に、少々どぎまぎしてしまう。

「えと、他の女性がどうなっているのかはわかりませんが…
 この身体どうなのでしょうか?」
初めて見る彼女の裸体。
その光景、先ほどの身体の感触と笑顔、いずれもが小波の分身を昂ぶらせる。
「…」
「こ、小波様?」
「えーと…自信持って良いと思います。」
「あ、ありがとうございます。」
612名無しさん@ピンキー:2013/07/03(水) 13:55:29.78 ID:9qjjq1Hn
目にも眩い白肌
程よく膨らんだ美しい乳房。
引き締まったウエスト。
肉付きの良い尻と太もも。
どれをとっても素晴らしい。
和服は細身の女性じゃないと似合わないらしいが
それにしては目の前のこの豊満な女性がああも見事に着こなしているのを見ると疑わしく思える。

「…さっそくだけど、もう入れちゃっていい?」
「は、はい…」
どうして良いのか困った様子のまま鈴音はその場に寝そべり、恥ずかしげに足を開く。
乱暴な真似はするまい、と己に言い聞かせて今にも飛びかかりらんとする衝動を抑える。
そのまま彼女の未使用の膣に先端をあてがう。
(あ…ゴム…途中で抜けば大丈夫大丈夫。)

ぬぷぷ

「んっ…っ……」
初めてだというのに、彼女のそこはずぶずぶと小波のものを飲み込んでいく。
しかし先端がある程度進んだところで急に抵抗が強まる。彼女の純潔の証に触れたらしい。
それと同時に彼女も歯を食いしばり、目をギュッと閉じる。
「だ、大丈夫…?」
「だい、じょ、ぶ…です…だから、そのまま…」
(いや、大丈夫って言われても)
思わずそう言ってしまいそうな彼女の表情を見て、気が引けてしまう。
「だいじょう、ぶ…ですから…!」
「うっ!」
「は……あっ…」
そうしているうちに鈴音は彼の腰に回した足をぐっとよせ、逆に彼のものを一気に身体に埋め込んだ。
肉槍の先端が彼女の最奥までたどり着く。

「ゆ、ゆっくり…ゆっくりお願いします。」
「わ、わかった…」
目尻に僅かに涙を滴らせながら語りかける鈴音。どちらの手も小波の手のひらをひしと掴んでいる。
そんな彼女を労るように丁寧な腰の動きが繰り返される。
 
「あぁ…これ、なんか…変です…ふぁあ…」
ぬちゅ、くちゅ、という結合部分から漏れる音がとてもいやらしく、お互いの気持ちをさらに昂らせる。
613名無しさん@ピンキー:2013/07/03(水) 13:59:18.16 ID:9qjjq1Hn
「んっ…ひあああっ!」  
ヌルヌルとした柔らかい肉が優しく包み込む。  
処女肉が生み出す快楽は予想以上のもので、小波とて気を抜くような真似は出来なかった。
「あぁっ、んっ…ああっ、こ、こんなのぉ…」
「気持ち、いい?鈴音さん。」
「は、はいっ、こ、こんなの、ぁあっ、はじめて、でっ…あぁあっ…」
いつの間にか彼女の身体から抵抗感は消え去り、与えられる快楽に素直に呼応し始めていた。
誕生日祝いだとか、小波への義理立てだとか、そんなものは全て頭から吹き飛び
膣で擦れている小波の硬い分身が与えてくれる悦楽、そして自分を愛でる目の前の小波という存在でいっぱいになっていた。
「んっ、あぁっ、んんっ! ああっ!」  
辛抱溜まらずさらに激しくなる小波の腰の動き。
もうお互いに躊躇することなく、性器と性器を擦り合わせ続け、絶頂へと上昇し続けた。
「…っ!そ、そろそろっ!」
「ひゃああん、ああっ、こ、こなみ、しゃまぁっ、」
子宮口にペニスの先端が突き刺さり、その度に彼の下半身に射精の感覚がちらついてきた。
だがもう少し中の感触を楽しみたい…そんなチキンレースのように彼女の肉穴を味わってきたがいい加減限界だった。
「も、もう出る…から、いったん…」
「こ、このまま、このままぁあっ!」
「ちょ、鈴音さ…」
小波の腰に白い足を回し、脱出口を塞いでしまった。
そして先ほどから自分から動かしていた腰を一段と大きく振り
これ以上ないほど深く突き刺さった肉棒に完全にトドメを刺してしまう。

「だ、めだ……、でるっ!」
「ぁぁああああああぁぁああああっ!!」

ドクッ、ドクドク、ドクッ  


「ぁぁ…」
畳の上に寝そべり、小さく唸る鈴音。
表情は実に艶やかで、初めての女性としての悦びを体感し、うっとりとその余韻に浸っていた。
(…やってしまった。)
一方の小波は余韻に浸る余裕も暇も余裕もなかった。
あれほど恐れていた最も危険なパターンに足を思いっきり踏み入れてしまったのだ。
もちろん彼女と結ばれるということそのものに問題があるわけではないのだが
タイムパトロールとしてその時代の人間とは云々かんぬんというタイムパトロールとしての悩み。
戸籍上だとか両親の挨拶だとかの色々事柄はあるものの、この場合自分の両親がこの時代に存在しないこと以上に
相手の両親(といっても片親だが)に、婚前交渉をやっているということがばれようものなら…

「大丈夫ですか…?小波様。」
「えっ、あ、その…ちょ、ちょっと不安が…」
「ご心配なさらずに…今日は大丈夫な日ですから。」
「あ、そ、そうか。なら一安心だね」
「はい、ちょうど生理が二週間くらい前でしたので。」
ふぅっ、と肩をなで下ろす小波。
もちろん危険日・安全日などは目安でしかなく、生理不順によっていくらでも変わってしまうものだが
それでも確立には大きな違いがあるし、十分気休めにはな…
614名無しさん@ピンキー:2013/07/03(水) 14:02:03.01 ID:9qjjq1Hn
「大丈夫ですか…?小波様。」
「えっ、あ、その…ちょ、ちょっと不安が…」
「ご心配なさらずに…今日は大丈夫な日ですから。」
「あ、そ、そうか。なら一安心だね」
「はい、ちょうど生理が二週間くらい前でしたので。」
ふぅっ、と肩をなで下ろす小波。
もちろん危険日・安全日などは目安でしかなく、生理不順によっていくらでも変わってしまうものだが
それでも確率には大きな違いがあるし、十分気休めにはな…

「…ってちょっと待った!!」
「はい?」
「いや、生理の二週間後って危険…排卵日のことじゃないの!?」
「だから大丈夫です。しっかり小波様との愛の結晶を孕むつもりですのでご安心を。」
「…マジで?」
「はい、今日は誕生日ということでこの木岡鈴音を身も心も捧げようという所存でしたので……」
「」


その後、小波率いる和桐バブルスは大帝国キラーズを打ち破り歴史の修正にも成功したのだが
その後の責任問題の解決の方がUSスーパーヒーローズ戦よりも張るかに高難度だったのは言うまでも無い。
615名無しさん@ピンキー:2013/07/03(水) 14:02:51.19 ID:9qjjq1Hn
以上です
6以前の彼女のSSも増えないかなぁ
誤字脱字等あるかもしれませんがご了承ください
616名無しさん@ピンキー:2013/07/03(水) 23:06:10.77 ID:a8RvEjgJ
GJ!
617名無しさん@ピンキー:2013/07/03(水) 23:27:36.79 ID:OjnQvF1E
GJ!
618名無しさん@ピンキー:2013/07/04(木) 00:19:18.06 ID:YiyVHD+u
GJ!
これで絶倫なんだから、本当に鈴音さんはたまらんな
619名無しさん@ピンキー:2013/07/04(木) 09:02:01.44 ID:MEC/WWF7
GJ!
620名無しさん@ピンキー:2013/07/04(木) 23:18:10.98 ID:fDbxOONC
ちょっとずれた所がお嬢様というかwGJ!
621名無しさん@ピンキー:2013/07/06(土) 00:15:21.95 ID:x3MYeFli
GJ!
622名無しさん@ピンキー:2013/07/06(土) 08:49:48.51 ID:W9u6vcLA
規制のせいか人は少なめだが、投下が多めなのは嬉しい
623名無しさん@ピンキー:2013/07/07(日) 10:46:36.27 ID:jKgFQAc3
冬子さんといい鈴音といいお嬢様キャラは下手に手を出したら命が危なそうな方々が多いな…
その点で行くと維織さんは問題なしなのだろうか
624名無しさん@ピンキー:2013/07/08(月) 00:50:26.71 ID:n015RrXj
やっと規制解けた…
リコと鈴音さんの人GJです!
625名無しさん@ピンキー:2013/07/08(月) 23:46:08.68 ID:+qgKid1a
>>623
パカ「解せぬ」
626名無しさん@ピンキー:2013/07/09(火) 16:25:13.15 ID:BXirdM0m
>>625
君はもう親族郎党がアレやろうから…
逆にあの外見で急に庶民的になったりギャップが好きだったりするけど、プリン210円で二人分買うイベントとかほのぼのしい
627名無しさん@ピンキー:2013/07/09(火) 23:20:26.76 ID:XzDjcu4N
パカはお金持ちキャラっていうよりかは没落貴族だよなw
間違いなく夜は積極的だろうな
観覧車イベントとか見るに
628名無しさん@ピンキー:2013/07/09(火) 23:28:28.83 ID:wUsknN1Q
パカはお約束とか実行してるし、外見以上にかなり乙女チックでロマンチストなんだろうか
カエサリオンでの不遇もあっていろいろフラストレーションもあったんだろうかなー

そういえば男性としては幼く見えた(10代半ばだっけ)だけで身長的には普通に恐らく女性の二十歳前後に相応するのか
629名無しさん@ピンキー:2013/07/10(水) 13:14:19.24 ID:t+YKo7Pd
14歳男子って確か14歳女子より背が低くて若干幼く見えるんじゃなかったっけ?
20歳なのにそんな風に見えたってことはこれはもう完全なる合法ロリですわ
630名無しさん@ピンキー:2013/07/10(水) 21:19:42.31 ID:3E5L54gy
パカ:よく見るとどっからどう見たって女
夏海:格好を変えると普通に女の子
ハンナ:女の服を着ても女装してるようにしか見えない
631名無しさん@ピンキー:2013/07/11(木) 01:32:53.52 ID:J2ByJeq2
しかもパカは脱いだら凄いのおまけつきだからな
胸とかかなり大きいんじゃなかろうか
632名無しさん@ピンキー:2013/07/11(木) 09:04:17.39 ID:iqVnpVex
>>630
もう許してやれよ

>>631
水着で弾道上がったしな
633名無しさん@ピンキー:2013/07/11(木) 16:35:09.94 ID:ozZ+GEaK
教室で汗だくスポーツしすぎたせいで汗フェチになり
涼しい場所じゃ物足りなくなった13主と麻美という電波を受信した。
634名無しさん@ピンキー:2013/07/11(木) 16:42:46.77 ID:Swat1ZF6
俺は更に毎度それを見ながら自慰するゆらりという電波を受信したぞ
635名無しさん@ピンキー:2013/07/11(木) 22:06:04.60 ID:uBYr04hr
最近の緑髪の投下はリコばっかりでさびし…くないですね
やっぱリコがええわ
636名無しさん@ピンキー:2013/07/11(木) 22:29:13.47 ID:T3c394Ao
>>630
ダッシュは小学生向けのゲームだったのに夏海のあのグラは良かったんだろうか
637名無しさん@ピンキー:2013/07/13(土) 00:46:07.12 ID:VcaNhgGr
小学生向けのゲームなのに彼女候補に実の妹がいる時点で気にするだけ無駄かと
638名無しさん@ピンキー:2013/07/13(土) 23:26:13.11 ID:0TrCH0ov
金髪バグの中であんまり話題にならないリンさんに救いの一手を
639名無しさん@ピンキー:2013/07/14(日) 09:20:00.17 ID:fZX/GcLm
どう考えてもリンよりいつきの方が話題に上がらないっしょ
640名無しさん@ピンキー:2013/07/14(日) 10:46:33.01 ID:w2CLDV/t
>>639
このスレだと割と話題に挙がるんだよ
「いつきって地味だよね」
「いや、俺は結構好きだぜああいうお気楽なの」
「それにしたって話に絡まなすぎでなぁ…」
みたいな感じで

リンはガチで話題に上がることが少ない
641名無しさん@ピンキー:2013/07/15(月) 11:05:33.93 ID:AEvGpPUk
>>640
いつきは地味なのがいじりやすいんだろうな
それに比べてリンはただのシスコ…
おや、誰か来たようだ。
642名無しさん@ピンキー:2013/07/15(月) 20:07:44.89 ID:I6SxcJ/E
>>623 おまけに二人ともかなり露骨に誘ってきそうだからタチが悪いと思う。
643名無しさん@ピンキー:2013/07/15(月) 22:32:37.55 ID:wKWEJw8n
まゆみは?はっきりいってミーナ准は12の彼女にするべきだったと思う。あとハルカと東先輩のエロってないんだね? 13裏ハーレム誰か書いてクレー              
644名無しさん@ピンキー:2013/07/15(月) 22:39:16.05 ID:l8Vn/dRq
>>641
シスコンさんは12の時点で炎斬にBBA呼ばわりされてたしな
准がボロクソ言われてた14に再登場しようものなら想像するだに恐ろしい扱いだったに違いない

>>643
リコ・エンゼル・レンの三人ハーレムなら既にあるぞ
645名無しさん@ピンキー:2013/07/15(月) 22:59:16.28 ID:wKWEJw8n
ハルカが好きだからかなC(カズとハルカとヒヨリは13裏ではナツミやマコトよりは空気?ウタノがないのはわかるが)そしてクラーケンの登場がないのがいがい. 
646名無しさん@ピンキー:2013/07/15(月) 23:24:58.15 ID:J6CAKj2m
深刻な維織分不足
647名無しさん@ピンキー:2013/07/16(火) 03:04:39.07 ID:YUXjvEwk
一番不足してるのはあいつだろ













ふふふーん
648名無しさん@ピンキー:2013/07/16(火) 03:20:25.18 ID:sxGuG0Oh
武美や友子が大神グループの作った生物兵器に異種姦されるSSを書いてください!
何でもしますから!
649名無しさん@ピンキー:2013/07/16(火) 16:11:43.84 ID:mCpietmA
>>648
13主が大神グループの作った世界一幸せな生物兵器に異種姦されながらおニイが近くに居る事を知りながら「俺は誰かに聞かれてる方が燃えるんだー!」とか叫びだすSSとな!?
650名無しさん@ピンキー:2013/07/16(火) 20:12:13.15 ID:NtsrSdQA
千羽矢のSSは最近投稿されてないよな
651名無しさん@ピンキー:2013/07/16(火) 22:28:44.44 ID:ufe6rPrn
>>650
多分14のせい
652名無しさん@ピンキー:2013/07/16(火) 23:15:44.53 ID:mCpietmA
仮に世界一幸せなバケモノEND通ったと考えても心臓からハム子作られてるからなー
でもハム子も鳴り物入りでドラフト1位通ったのはいいけどプロでちっとも化けない残念なポンコツ天才みたいな所あるから
653名無しさん@ピンキー:2013/07/16(火) 23:20:21.54 ID:O/YYpJNE
13の彼女だと冴花と透と真琴がこのスレに投下されてるな
654名無しさん@ピンキー:2013/07/16(火) 23:24:57.81 ID:MLM9IM+f
正史だとハム子存命なんだよな…
街中でハム子と13主がばったり会ったりして
655名無しさん@ピンキー:2013/07/16(火) 23:37:26.42 ID:NtsrSdQA
最悪ハム子と千羽矢がばったりなんてこともありうる
656名無しさん@ピンキー:2013/07/17(水) 00:07:45.87 ID:f2A7qDn2
千羽矢×13主×ハムちゃんの3Pとかなにそれ凄そう
最終的にピンピンしてそうなのは何故か13主なのを想像したけど
657名無しさん@ピンキー:2013/07/17(水) 13:13:49.20 ID:VOyrftzC
千羽矢×冴花投下します
控え目ではありますが触手っぽい要素もあります
658名無しさん@ピンキー:2013/07/17(水) 13:14:36.79 ID:VOyrftzC
『仁義なき女子会』

「…ここであってるのよね?」
かつて混黒高校が近くにあったという喫茶店。
そこのテーブルの一席に木村冴花は座っていた。
かつてこの店の客のメイン層であった高校生が抜けた後でも慎ましやかに経営しているらしく
その落ち着いた雰囲気が中々に冴花の好みに合っていた。
だからといって後ほどのことを考えると、落ち着いてお茶の時間を楽しもうなどという気にはなれない
今回の面会のお相手は軽い茶飲み友達、などという感覚で付き合える相手ではない。
…とはいえ、約束の時刻をもう20分も過ぎており、流石にいつまでも緊張の糸を張っていられるものでもなかった。

「それにしてもおそ…」
「遅くなってごめんなさーい!」
バシッ
「いたっ」
やや強めに彼女の頭を小突いたのは、お待ちかねのかつてのライバル、雨崎千羽矢だった。
「お久しぶりですねー先輩!」
「…無駄に元気そうでなによりね。こっちは風邪気味だって言うのに。」


「いやぁ全くおニイも詰めが甘いって言うかなんて言うか…なーんであそこで連続ストレート要求を呑んじゃうかなぁ。」
「裏の裏をかいて馬鹿正直に表を行っちゃった、って感じだったわね。…お陰で小波君の成績に繋がったけど。」
「ぐぬぬ…中々小憎たらしいですね先輩。」
「あなたには負けるわよ。」
かつてのライバルの再会とは言えそんな刺々しい空気になるはずもなく、軽い世間話が続く。
元々ライバルだのなんだのは向こうが言ってきただけである。
…意識していなかったと言えば嘘になるが。実際、勝負らしい勝負はあったわけで。

(…綺麗な子ね、ほんと。)
兄に似て(血は繋がってないらしいが)全体的に彫りが深く、ぱっちりとした目元、すらりと通った顎。
個々のパーツは勿論、全体的に均整が取れており、同性である冴花からして見ても美人としか言えない顔立ちだ。
以前の冴花だったら劣等感を抱いていたところだが
最近は彼のお陰である程度自分に自信が持てるようになったため、そう卑下に見るようなことはなくなった。
それでもやはり気になるものは気になるもので。
(よく考えると、相当危なかったのね…高校時代は。)

「で、今日は一体どうしたの?」
「?」
「だからなんでこんな唐突にカフェなんかに呼び出したりしたのかな、って。」
「ああ、そういうことか。まずは先輩へのお礼です、お礼。」
「お礼?」
「高校時代、例の病院の一件ではお世話になったのでどうもです。」
「…それほどでも。」
そう言えばあの時以来、彼女と顔を合わせていなかった。
かつて千羽矢が謎の症状で病院に連れられたとき
理由は分からないが彼女をあのまま病院に入れておくとマズイ、とのことで開拓野球部一同協力して彼女を脱走させたことがあった。
冷静に考えてみると社会的云々以上に、彼女の容態的な意味で相当危険な橋を渡っていた気がするが
とりあえず今の彼女がこうして無事に過ごしているのを見ると、小波の作戦は無事に成功していたらしい。
659名無しさん@ピンキー:2013/07/17(水) 13:15:56.94 ID:VOyrftzC
「とりあえずここのチーズケーキ食べません?美味しいんですよ。もちろんおごりです。」
「先輩のおごり、ってわけじゃないわよね。」
「あー、その手があったか。じゃあお礼と合わせて割り勘に。」
「…なんか腑に落ちないわね。」
調子が良いというかノリが軽い(明るい)というか、言い換えれば何とも食えない女である。
向こうの調子に飲まれないよう、こちらから切り出してみる。
「で、もう一つの用件は?」
「はい?」
「だってさっき『まずは』って言ってたじゃないの。」
千羽矢は少し驚いた様子で軽く目を見開く。
そしてすぐにイタズラじみた笑みを浮かべながら話を続けた。
「鋭いですねー、先輩」
「よく言われるわ。」
「そうだなぁ…一言で言うと、確認兼リベンジ、ってところですかね。」
「リベンジって…」

恐れはしていたがやはりそういう流れになってしまうのか、と冴花は頭を抱えたくなってしまう。
先ほどライバル関係、と述べたのはライバル校のマネージャーとしてというより
文字通り恋のライバルとしての意味合いの方が強かった。
そもそも冴花がマネージャーになったのは開拓分校に都落ちしてきた小波に一目惚れし
なんとか彼に近づければ、なんとか彼の役に立てたら、という想いがあったからである。
そして千羽矢はというと彼の幼馴染みであり、昔から小波に想いを寄せていた。
そんな女性が二人も居ればライバル関係となるのは必然であって
お互いに彼と共に苦節苦難乗り越えた末、小波が選んだのは冴花だった。

冴花自身、牙を剥き出しにしていたわけではなく
実際の所、彼女との争いが始まる前に、あっさり恋人になってしまったため
勝負らしい勝負をしていた自覚があったわけではないのだが
それでもやはり彼女の存在は気がかりだった。
一応言っておけばその頃は既に恋人関係を結んでいた冴花からして見れば、千羽矢も小波に駆け寄る他の女の一人でしかないはずなのだが
あり得ないほどの高スペック、幼少期からの恋心、死の病などなど重々しい愛が生まれそうな要素があまりにも多すぎて
幾度となく肝を冷やしたものだった。
もし小波が先に彼女のアプローチに反応していたとしたら
今の彼の隣りにいるのは間違いなく千羽矢だっただろう、というのが冴花の考えだった。

そしてそんな千羽矢という存在がいるにもかかわらず
小波と結ばれてしまったことに少しも引け目を感じていなかった、とはとても言えないのだが
それでも小波が言うに、今の千羽矢は間違いなく健康そのもので
今では必死に頑張って彼女のために尽くしている義理の兄と同居して
なんやかんやよろしくやっているらしいので、ここ数年はあまり気にしていなかった。

「…それでも面と向かって言われるのはきついわね。」
「はい?」
「あ、ごめんごめん、こっちの話。…で、さっき言ってた確認ってのはなんのことなの?」
「そりゃあ先輩が小波君に見合う女か否か、っていう見極めですよ。」
「っ…!」
「まぁぶっちゃけあんまり確認する必要も無さそうですけどね。先輩なら資格十分そうですし。」
「あ、あぁそう…」
思わず身構えた冴花だったが、千羽矢の飄々とした様に気が抜けてしまう。
微笑みを浮かべたまま千羽矢は続ける。
「昔は失礼なこと言っちゃいましたけど、先輩って普通に綺麗ですしね。
 さっきの話しぶりを聞いてる限り、小波君も先輩も幸せそうだし。それをブチ壊す気には到底なれませんよ。」
「……ありがと…う?」
褒められてるんだか弄られているのか、千羽矢の真意は全く分からないままだが
それでも彼女の言う『確認』とやらには関してはお眼鏡がかかったらしい。
660名無しさん@ピンキー:2013/07/17(水) 13:17:25.95 ID:VOyrftzC
「だったらリベンジっていうのは?」
「んー、それはまだどうしようか迷ってるんですよねぇ。
 今日中に決めるつもりなんですけど、どうしたものか…」
「悪いけど今日、そんなに体調良くないから長く付き合いたくないんだけど。」
「つれないなぁ先輩。」
言ってることとは裏腹にどこか楽しげな千羽矢。
何が起きるのやら、と半ば呆れていると、先ほど千羽矢が勝手に頼んでいたチーズケーキとコーヒーが運ばれてきた。
「これがさっき言ってたやつ?」
「はい、高級品って感じはしないんですけど結構いけるんです。おニイもお気に入りで。」
「ふーん、雨崎君も来るんだ。こういうとこ。」
「兄弟ですから。」
フォークでつついて口に運んでみる。なるほど、千羽矢の言うとおり値段の割には中々の品物だった。
そしてコーヒーに手を伸ばそうとしたその瞬間、千羽矢が手で取っ手にかからんとする冴花の指を遮った。

「ちょーっと待ってください先輩。」
「何なの?」
千羽矢はそのままもぞもぞとバッグをいじりだし、中から小さなパックのような物を取り出した。
「最近すっごくはまってるコーヒーフレーバーがあって、ぜひ先輩にも試して貰いたくって!」
パックを渡してきたときの妙に嬉しそうな千羽矢の表情。
メーカー表記どころか何も書いていない真っ白な紙パックに包まれた謎のコーヒーフレーバーと言い張る物体。
出待ちしてたとしかか思えないこのタイミングの良さ。

怪しいことこの上無かった。

「あの…コーヒーフレーバーってシロップじゃなかったかしら?」
「えー、ひょっとして先輩、疑ってます?」
「そりゃ真っ白な紙に包まれた謎の粉末をいきなりはいどうぞされたら疑りたくもなるわよ。」
「大丈夫ですって、本当に美味しいんですから。ほら。」
そういうと千羽矢はその袋の端を切り取り、中の粉末を半分ほどコーヒーに入れ、スプーンでかき混ぜ、一気に飲み干す。
「ん…うーん、やっぱり良いなぁ。ほら、先輩も飲んで飲んで!」
「わ、わかったわよ。」
目の前で飲んで見せたということは恐らく普通の嗜好品なのだろう。
出してくるはずもないが、もし劇薬などだったりしたら千羽矢自身が今頃ぶっ倒れているはずだ。

「……スゥッ」
「どうですどうです?」
「…ごめん、はっきり言って私には合わないみたい。苦いようなそうでもないような微妙な感じ。」
「えー、それは微妙じゃなくて絶妙って言うんですよー。」
「なんか嬉しそうね、あなた.」
こちらが妙に癪に障るので逆にぐいぐいと飲んでやる。
苦みとも甘みとも付かない(千羽矢曰く絶妙な)何とも言えない味がコーヒーの苦みの中で見事に違和感を発揮しているが
チーズケーキのお供なのでそこまで気にするものでも無い。



「うーん、大丈夫ですか、先輩?」
「だ、大丈夫…」
グラッ
「…じゃないかも。」
しばらく談笑を続けていた冴花の身に異変が起きた。
急に頭がぐらりと重くなり、めまいが止まらなくなる。
冷房が効いてるはずの店内で汗をかき始め、内側からぼうっとした熱が身体に染み渡るように広がり始めた。
十中八九彼女が渡してきたフレーバーが黒いのだが
目の前で飲んだ本人がけろりとしているため、文句は言いづらい。
661名無しさん@ピンキー:2013/07/17(水) 13:23:00.29 ID:VOyrftzC
(風邪が悪化したのかなぁ…?)
「ちょっと待っててください。会計済ませておきますから。その後一緒に先輩の家に連れてきますんで。」
「うん…」
「お代は任せてください!」
「ありがとう」
殆ど上の空で冴花は返事を繰り返す。
どうしても苦手意識が拭いきれない千羽矢だったが、こんな時ばかりは感謝した。


「あと少しで着きますから、それまでの辛抱です。」
「…ありがと」
駅から降りて数分。間もなく冴花と小波の家に着く。
千羽矢はその間ずっと冴花に肩を貸し続けていた。
「顔真っ赤ですね。」
「ま、ここ最近風邪っぽかったからね…」
呟くように会話する冴花だったが、やはり素直に納得できるものでは無い。
いくらなんでも風邪が悪化するタイミングが良すぎるのではないだろうか?
まるであの粉末が時間をおいて効いてきたかのような…
と言いたいところだが、千羽矢は相変わらず平然としたままだ。

「…熱出してる先輩、なんか色っぽいですね。」
「は、はぁ…?」
「いや、なんていうか…女のあたしから見てもけっこういいと思います。」
肩を貸してもらっている千羽矢がいきなりとんでもないことを抜かし始めた。
なにを突拍子もないことを…と言いたいところだが、頭ごなしにけなせなくなる出来事が起きてしまう。

「ひぁあっ」
「敏感ですね、先輩。」
不意に彼女に胸をつままれる。道端にも関わらずあられない声を上げてしまう冴花。
「冗談は、よしなさい…よ。」
「クスクス」
口で強く戒める冴花だったが、内心穏やかではなかった。
先ほど触れられたときからわかるように、身体の火照りが止まらなくなってしまっている。
もうどう考えたところで先ほど千羽矢が飲ませた粉末、ひいては千羽矢が原因だというのは明らかなのだが
もはやそんな思考を働かせる余裕はなかった。
(あと少し…あと少しで帰れ…)

むにゅっ

「っ…!」
「先輩ってお尻だけかと思ってましたけど、おっぱいも普通に大きいですねー。
 うーん憎らしいなぁ。」
「や、やめてって言ってるでしょ…」
この女、完全に自分の事をオモチャにする気満々だ。冴花はそう思った。
一刻も早く家にたどり着かないと何時まで立ってもこの同性セクハラは終わりそうもないが、ふらつく足並みではそれもままならない
早く帰らないと危ないのに速く進むことが出来ない。
そんな焦燥感に駆られていると、今度は尻の方に手が伸びてきた。
「んぁっ」
「うーんこっちは流石だなぁ…胸と尻のこのボリュームがありながらこのウエストの細さ…
 先輩、なにか危険なものでも食べてるんですか?」
「そういうあなたが一番危険なんだけど…」
ぺろっ
「ひゃぁあっ」
「耳も敏感ですね…おニイみたい。」
662名無しさん@ピンキー:2013/07/17(水) 13:24:02.24 ID:VOyrftzC
延々とイタズラが続く中、そばを通るブレザー姿の男子中学生が二人のことを見つめていた。
綺麗なお姉さん二人が路上のど真ん中で組んずほぐれつしながら甘い息を漏らしている。
その扇情的な光景は思春期の彼らでなくても振り返ってしまうこと間違い無しだったが
恥ずかしがり屋に定評のあるはずの冴花は彼らの視線に気付くことすらできなかった。
早く帰ろう、という目的意識、疼く身体を早く沈めたいという欲求
それらが文字通り千羽矢の手のひらの上でもてあそばれ、どうしていいか分からなくなっている。
「うりうりー」
「やぁっ、ほんとに、やめぇ、っ…!」

(も、もう少し…もう少しで家に着くはず…)
抵抗もままならないまま、千羽矢の右手に翻弄され続ける冴花だったが、家までの距離感くらいはなんとか掴めていた。
なぜ身体が急に火照りだしたのか、なぜこんな同性痴漢みたいな真似をされているのか、さっぱり分からないし考えることすら出来なかったが
家に帰ることさえできれば一息着くことが出来るはず、その思いでひたすらにおぼつかない足を進めていた。

「あ、家に着いちゃったみたいですね。ここでしょ?」
「う、うん…だから、も、もういいから…」
千羽矢の手から逃れ、冴花は崩れるようにして扉に寄りかかった。
そのまま懐から鍵を取り出し、急いで家の中に逃げ込もうとするも、ぼやけた頭に焦りが加わり手元が狂い続けた。
(早く…早く逃げなきゃ、逃げなきゃ…!)

「何やってるんですか、先輩。」
「ちょっ…」
来ないで、と叫ぼうとした瞬間、千羽矢が冴花の手を掴み、そのまま鍵をちゃんと扱って扉を開いた。
「はい、開きましたよ?」
「あ、ありがと…じゃあ…!」

バタンッ

「はぁ、はぁ、はぁ…つあれた…」
その場にバタンとへたり込んだ冴花。ろれつもロクに回っていなかった。
疲れもあるが、何よりも全身に広がる熱が彼女の身体を蝕んでいた。
熱でぼやけた頭を少しでも落ち着かせようと、這うようにして寝室に向かう。
そしてようやく寝室前の扉までたどり着いた頃、後方からガチャリと音が響いた。

「お邪魔しまーす。」
「ええっ!?」
先ほど鍵をかけてたはずの扉を開け、千羽矢が何食わぬ顔で家に入ってきた。
「ど、どうやって…」
熱でやられて鍵を閉め損ねたとも考えられなくもないが、あのとき、確かに鍵を閉めたガチャリと言う音を聞いたはずだった。

しゅるるるっ

「きゃあぁっ!?」
数mは離れている千羽矢の元にいきなり引き寄せられ、そのままひしと抱きしめられた。
(い、今何が起きたの?雨崎さんの手が急に伸びて…そ、そんなことあるわけ…)
混乱が治まらぬままおろおろしている冴花の耳元で、千羽矢が囁くように語り始めた。

「先輩、リベンジの方法…思いついちゃいました。」
「へ、なんて…?んぐぅっ!?」
あっけにとられる冴花の口に、いきなりペットボトルが突っ込まれる。
中の液体を喉奥に押し流され、むせかえりそうになりながら、謎の液体を飲み干してしまう。
「暴れると溺れちゃいますよ。」
「んぅ、んんんっ、んー、んっー!」
ボトルが空になってからようやく解放され、荒い息遣いのままその場にばたんと倒れ込んでしまう。
663名無しさん@ピンキー:2013/07/17(水) 13:26:39.86 ID:VOyrftzC
そのまま倒れた彼女を軽々と持ち上げ千羽矢は寝室にそそくさと入り込む
「さ、さっき…なにを…」
「今度のは割とじっくり効いてくるはずですよ。」
不敵な笑みを浮かべながら、千羽矢は冴花の上に馬乗りになり、優しく頬を撫でる。
「うーん、肌も綺麗で…こりゃ小波君がたらし込まれるはずですよ。」
「な、わ、わたしそんなつもりじゃあ…」
その言葉を遮るようにして千羽矢の唇がそれに重なる。
ほんの数秒ほどの軽い口付けだったが、それが与えた彼女の動揺はこの上無く大きかった。
「ふぇ…!?」
「さて、小波君の味わった身体を堪能させていただきますか。」
「や、やめ…」
口付けが再開されるが、先ほどとは勝手が違った。
両の手で頬をしっかりと固定され、長い舌を冴花の舌に絡ませる。
冴花の舌が逃げようと暴れるものの、絡み合いが激しくなるだけで、より深く千羽矢の口内を味わうハメになる。

「んぅっ、んっ…ちゅる、ちゅぅ…ぷはぁっ」
濃厚なキスが終わり、二人の口が銀の橋をかけながら離れていく。
「んふふ…先輩、けっこう情熱的ですね。」
「はぁ、はぁ、はぁ…」
興奮でオーバーヒート状態の冴花。
意識も朦朧とし抵抗はおろか、喋る余裕もなくなっていた。
例え彼女に抵抗するだけの力ががあったとしても、馬乗りのまま腕が固定されているので殆ど無理だっただろう。
…そのとき千羽矢の背面から一本の手のような物が伸び、それが冴花の両腕を固定しているという
あまりにも不可思議な光景が目に入ったのだが、それに対して疑問を呈する余裕はなかった。

「あっ…やぁあっ…!」
「よっこいせっと。」
ぐったりとした冴花の身体を持ち上げるようにし、そのままシャツとブラをまくり上げた。
たわわに実った大きな乳房と白い肌が露わになる。
「ホントエロい身体してるなぁ。」
「いや、だ、だめっ、ふぁああぁっ!」
弱々しく抵抗しようとする冴花だったが、両の乳首をきゅっとつままれ、あられもない声を上げてしまう。
白い喉を見せつけるように身体が反れ、突き出た胸の先端に千羽矢が食らいついた。
「ちゅっ、はぁ、ちゅる、んっ、はぷ…ちゅるるっ」
「そ、そんな、やああっ、あっ、ひぃあぁあっ!!」
舌先でくりくりと先端をいじり倒し、絶妙な力で甘噛みする。
「な、なんで…こん、なぁっ、ひぃいいっ!」
至る所を開発され人並み以上に敏感になっている冴花とは言え、この反応の度合いは以上である。
先ほど飲まされた液体が起因しているのは言うまでも無い。

「さてとこっちも、っと。」
「やぁあっ、そっち、そっちは…」
スカートを下ろした後、無造作に冴花のショーツが脱がされ、僅かな茂みに覆われた秘所が外気に触れた。
「ふーん、先輩こんなところまで綺麗なんですね。小波君のためにお手入れしてるのかな?」
「だめっ、そこいじっちゃあああっっ!!」
664名無しさん@ピンキー:2013/07/17(水) 13:35:53.08 ID:VOyrftzC
局部を軽く撫でるとそれだけで身体が跳ね上がり、あられもないよがり声が寝室中に響く。
(やばい、これちょっと楽しすぎ…ゾクゾクしちゃう。)
「あぁああああっ!!」
加虐心のままに陰核をきゅっとつまみ上げると、ビクンビクンと痙攣した。
すっかり脱力した彼女の白い足を開くと、淫靡にぴくぴくと蠢く秘所が完全に露わになった。
冴花に何かを言わせる前に、上の口でのキスを施した。
「あひぃいっ、らめぇっ、そんな、ぁあぁあああっ!!」
「ちゅぶぶ、んっ…ドロドロじゃないですかぁ。」
「し、しらなっ、そんなの、しらなひぃっ、いぃああぁああ!!」
よがる彼女に構わず、内部をかき分けるように舌を動かす。
時折陰核を甘噛みすると肢体を仰け反らせ、形容しがたい嬌声が響く。

「…ちょっと時間かかりそうだから、ガチで行きますか。」
「はぁ…はぁ…も、もうかんべんし…」
「無視します。」
ぐったりとした腰に手を回し、彼女の身体を四つん這いにして持ち上げる。
「え、え…?」
顎下に手を回され軽く抱きつかれる。
そしてそのまま両手足を『手以外の何か』に固定され、一切の身動きが取れなくなった。
何かがおかしい、という事を感じた冴花だったが、もうろうとした意識ではそれを明確に認識出来なかった。

ずぶっ…ずぶぶっ

「ああぁぁあぁあああ!」
「やっぱりこの体勢の方が雰囲気出るよね♪」
この上なく奇妙な何かが膣内に侵入してきた。
冴花からは見えないが、男根とは明らかに違う(というかあるわけない)長く、うねうねとした長い何かが内側でうごめき始めたのだ。
「ひぃいいいっ、な、なにこれぇえっ、や、やああっ!」

ずにゅにゅっ ずにゅにゅにゅっ

小波の行う激しく力強い突きとは違う、中を直接的に引っ掻き回されるような感触。
快楽と困惑が同時に襲いかかり、冴花の頭はますます乱れ始める。
「あっ、んっ、やぁああっ、お、おくくすぐらないで、くすぐっちゃやああっ!」
「ははっ…こんな、よがりながら、いわれても」
ぐねぐねと内部を掻き回す千羽矢の息遣いもほのかに荒くなっていた。
はっきり言って夜の彼女はいつもこんな感じなのだが、犯す対象がかつてのライバルだけあって興奮の方向性が真逆であった。
「やああっ、これ、へん、へんだからあぁっ!へんなのやめぇええっ!」
「じゃ、そろそろ終わりにしてあげますかねっ…!」
内部で蠢く『何か』の律動が更に激しくなった。それと同時にぶるんぶるん揺れる乳房が再び揉みしだかれる。
「ぁああっ、んっ、んっ!んあぁぁああぁああぁあああ!」
そして膣内と陰核に一際強い刺激が襲いかかった瞬間、冴花は今日一番の絶頂を迎えた。
しかし内部のそれの律動が止まることはない。
「はは、まだ、やめたげないから!ほらほらっ!」
「やあああっ!はああんっ、らめぇ、それいじょういじっちゃあああぁああっ!」


長々とした陵辱が終わり、ようやく事が終わった。
「はぁ…はぁ…あぁぁ…」
息も荒く、ベッドにぐったりと倒れこむ冴花。
行為がようやく終わったこの異常すぎる状態を把握する余裕はなさそうである。
しかし一方の千羽矢の心境も穏やかではなかった。
「いやいやいや嘘でしょ?」
665名無しさん@ピンキー:2013/07/17(水) 13:40:33.84 ID:VOyrftzC
ここまで彼女を好き放題しておきながら変な話だが、このような結果になるのは想定外だった様子。
「あたし結構、てか、かなりガチでやったよ?」
一見限界の葉に思われる冴花の表情に僅かながら『物欲しげ』な色、ぶっちゃけて言ってしまうとまだ満足してないというか
そう、例えば彼女の愛する人が「まだまだ夜は長いぜ」といっても割と付き合ってくれそうな様態なのだ。
千羽矢の本来の予定では冴花は責め苦に耐えきれず、とっくに意識を失っているはずだったのだ。
「あれだけクスリ使ってあれだけガン責めして…おニイなら3回はぶっ飛んでるよ?」
「あなた………何言って…」
「普段どんだけ小波君に激しくヤられてんのよ…ちょっと興味あ…」
彼の名が千早の口から出た瞬間、冴花の意識がフッと覚醒し、千羽矢をにらみつけようとした。
そして『それだけはゆるさない!』という趣旨の言葉を吐こうとした瞬間、千羽矢の姿を目に入れてしまった。
異形となった千羽矢の姿を。
(やばっ!油断してた!)

「……なんだ、夢だったのね。」
「へ?」

パタン

SAN値チェック失敗の様子である。
「まぁ結果オーライかなぁ…。」



「…うーん…あれ?」
「お、やっと起きたか。」
目が覚めるとそこはベッドの上。ふと目に入った時計を見るとそろそろ7時にもなる頃だ。
「体は大丈夫か?冴花。」
そうしてベッドの上でぱちくりしている彼女に小波が優しく語りかけていた。
「えと…私、どうしてたんだっけ?」
「電話で聞いたけど、千羽矢がここまで送ってくれたんだって。」
「雨崎さんが?」
起きたばかりで頭がまともに働かない冴花に、小波が順を追って説明を始めた。
「今日、千羽矢と一緒にお茶しにいったんだろ?
 そんとき喫茶店の中で風邪気味だった冴花が途中で体調崩しちゃって、千羽矢がここまで付き添ってくれたらしいよ。」
「…その後、雨崎さんはどうしたの?」
「冴花を布団に寝かせて帰ったとか言ってたぞ。
 あ、でも服は汗吸ってドロドロだったから寝間着に着替えさせたって。」
「そう…なんだ。」
666名無しさん@ピンキー:2013/07/17(水) 13:42:39.84 ID:VOyrftzC
意識を失う前と比べ、随分スッキリした頭で考えるが今ひとつしっくりこない。
確かに彼女と共に喫茶店に行き、そこで高熱を出したところまでは覚えているが、その後は熱のせいか記憶がおぼろげだ。
いや、記憶そのものはあるにはあるのだが、頭の中にある記憶が現実か夢かどうかがかなり曖昧だった。
高熱で見た悪夢(?)なのか、それとも彼女の謀だったのか、それを正常に判断できるほど脳がまともに動いていなかったらしい。
…あまりにも荒唐無稽過ぎるため、普通なら夢と断言するところだが
風邪にしては奇妙で唐突な高熱、喫茶店での謎の会話内容、そして今現在に至るまでの絶妙な時間経過。
どうにも夢の一言で片付けるには気になる点が多々ある。

「風邪は大丈夫になったっぽいけど、一応おかゆ作っておいたぞ。
 味のほどは冴花には遠く及ばないと思うけど。」
「あ、ありがとう。」
疑問はさておき、自分が眠っている(気絶している?)間、何かと世話を焼いてくれた二人にはただただ感謝だ。
「あの子に関してはどうなのかわかんないけど…」
「どうした?」
「ん…なんでもない。それより結構美味しいじゃない。70点ってところかしら。」
「はは、相変わらず厳しいなぁ。」
苦笑いを浮かべる小波。もう何年も共に過ごしているというのに、未だに彼の顔を見るとときめきを覚えてしまう。
そんな幸せを噛みしながら小波を見つめていると、ふと小波の表情がばつの悪そうな物に変わった。

「?…どうかした?」
「………あのさ、冴花…まだ顔赤いけど…風邪はもう大丈夫なんだよな?」
「ま、まぁ大丈夫だけど。」
「つまりほとんど健康体みたいなもんで、いつもやってることやっても問題ないんだよな?」
「多分問題ない、とは思う…けど。」
「…よく考えたら、三日ぶりなんだよね、俺。」
「えっ?なんの…」
「どーん」
「きゃあっ」

軽い力で彼女を再びベッドに押し倒した後、小波はあっという間に飛びかかった。














「まぁ色々あったけど、勝ちか負けか、で言ったら今日の一件は一応勝ち、ってことになると思うのよ。」
667名無しさん@ピンキー:2013/07/17(水) 13:43:35.13 ID:VOyrftzC
「確かに完全屈服させる、っていう元々の目標は果たせなかったけど、一応あたし主導で何もかも進んだわけだし。」

「てかいくらなんでも見た瞬間気絶、って失礼すぎない?おニイだって一応は大丈夫だったってのに。」

「それにしてもあの二人、毎晩毎晩一体どんなおぞましいことをしてるんだか。」

「あーあと、やっぱりあたし、同性でも結構いけるクチみたいね。なんとなくそんな風に思ってはいたけど。」

「…さっきから人の話聞いてる?」

どぴゅっ どぴゅぴゅっ

「ッ!」
「あーあ、出ちゃった…まぁ後三発はいけそうかな?」
「聞いて…る…」
「ん?どしたの?」
「聞いてるから…ちゃんと聞いてる、から…足だけじゃなくて…」
「んー、足だけで結構満足してるみたいだけど?」
「そ、そんなこと言わないで…お願いだから…」
「…やっぱおニイいじめるの楽し♪」
668名無しさん@ピンキー:2013/07/17(水) 13:45:25.13 ID:VOyrftzC
以上です
なんとかしてこの二人を絡ませたいなぁ、と思った結果、後輩ポジのせいで千羽矢が終始敬語に…自分でも若干違和感。
誤字脱字等あるかもしれませんがご了承ください。
669名無しさん@ピンキー:2013/07/17(水) 16:15:34.81 ID:K769lyyJ
>>658
GJ!
670名無しさん@ピンキー:2013/07/17(水) 16:50:18.59 ID:yoDgI+v/
>>668
GJ
馬鹿な千羽矢とユウキがくっついているだと!?
13主は一体どんなことを・・・
671名無しさん@ピンキー:2013/07/17(水) 19:53:46.58 ID:8K5e6zP4
GJ!
>>670
ユウキにとっては願ったり叶ったりだから気にしなくてもいいんじゃない?
672名無しさん@ピンキー:2013/07/17(水) 20:52:37.40 ID:iJTe5eVw
GJ!
この組み合わせはいいな。
冴花も千羽矢も同時に幸せになれてるルートってのが素晴らしい
673名無しさん@ピンキー:2013/07/18(木) 00:05:57.75 ID:uUiC0amn
14のユウキは緊縛追加されたけど、13で緊縛くれるのは靖子…近親相姦ですねわかります
674名無しさん@ピンキー:2013/07/18(木) 00:40:57.06 ID:viXHR+Gi
GJ!
冴花のエロさはガチやで…
675名無しさん@ピンキー:2013/07/18(木) 00:48:35.28 ID:eokSmTOh
顔は微妙だけどな!
676名無しさん@ピンキー:2013/07/18(木) 00:56:25.25 ID:viXHR+Gi
>>675
屋上
てか台詞間違ってる
677名無しさん@ピンキー:2013/07/18(木) 01:01:18.05 ID:eokSmTOh
あれマジか
記憶だけではあてにならんか……
ちなみに正解なんだっけ
678名無しさん@ピンキー:2013/07/18(木) 01:02:01.60 ID:eokSmTOh
あー思い出した地味か
悔しい
679名無しさん@ピンキー:2013/07/18(木) 01:06:40.90 ID:viXHR+Gi
地味と微妙を間違えるのだけは許されない
メロンパンエンドが許されてもそれだけは許してはならない
680名無しさん@ピンキー:2013/07/18(木) 01:15:53.69 ID:eokSmTOh
スマンカッタ
681名無しさん@ピンキー:2013/07/18(木) 04:14:23.31 ID:vUgGXSDz
ついでにメガネをかけた冴花のグラがないことも・・・
682名無しさん@ピンキー:2013/07/18(木) 09:07:10.11 ID:mA9FGSau
>>668
GJ!
ユウキwwwww
683名無しさん@ピンキー:2013/07/18(木) 12:06:42.74 ID:gyCCq+ZL
GJ!!!
千羽矢×冴花とか完全に俺得
684名無しさん@ピンキー:2013/07/19(金) 16:05:58.45 ID:F2SpE/KC
このスレだけでリコと冴花はそれぞれ二つも投下があるのか・・・
685名無しさん@ピンキー:2013/07/19(金) 17:51:47.80 ID:nR8a9Tuc
パワプロの女性選手に比べるとパワポケの女性選手は影薄いよな
世界が認める大正義橘みずきちゃんには到底及ばない不人気キャラばかり
686名無しさん@ピンキー:2013/07/19(金) 17:56:06.52 ID:5Emv+MX7
アンヌってもっと後日談語られても良かった
13の澄原姉御の時とかもっと
687名無しさん@ピンキー:2013/07/19(金) 19:54:07.42 ID:lHG5PDHi
あおいが出て来る前のパワプロ5からの枝分かれシリーズだから仕方ない。
メインキャラでもアンヌ・ブラック(真央)・ピンク・さくら・わん子・夏海・澄原ネキ・ヒカル・ハンナにビクトリーズ助っ人組とデンノーズ陣くらいか。
アンヌと澄原ネキ除けばヒーローとJSとネトゲ廃人しか居ないな。真央やレンは普通に人気あると思うが。
ヒカルやハンナがJS性能だったりブラックやピンクがパワー弱めの技巧派だったりってのは面白い調整だと思う。
真央ルートだとブラックがちゃんと敵チームから抜けてるというシチュエーションが好き。
688名無しさん@ピンキー:2013/07/19(金) 22:12:54.70 ID:Wam0vaZE
真央と漣を女性選手として認識してる人は殆どいないだろw

そういや、昔の質問コーナーで

Q.パワプロのキャラをもっと出したりしないんですか?

A.シナリオの方向性として兼ね合いが難しいので厳しい。猪狩や輝みたいな悲惨な目に遭うみずきちゃんとかを見てみたいと思う?

ってやつがあったな
689名無しさん@ピンキー:2013/07/19(金) 22:31:19.14 ID:alAhdPWU
みずきなら見たい
ちよ並の悲惨な目にあってほしい
690名無しさん@ピンキー:2013/07/19(金) 23:02:38.90 ID:lHG5PDHi
黒打じゃなくて真央ちゃんの方のブラックはヒーロー戦1回しか出ない癖に正史だと間違いなくピンクと相討ちになってる希少性が好き
EFADBCで得能満載のロマン性能でデビルスターズの常連なのもいい。
12はネトゲ設定で素で野球出来ないパカとか漣とか田西君とか使える所はいいと思うけどね……

進君はむしろパワポケでやきうマスクになって逆に救われてる気がする。
本家の5だと外藤さんのバナナの皮ですっ転んでそのままフェードアウトだそうだから。
なおパワプロ5で進君が事故ったのは「ライバル2人も要らんでしょ」という西川さんの案だった模様。
691名無しさん@ピンキー:2013/07/20(土) 02:47:15.57 ID:Okj+xG7A
そういえば12の最終戦ってリアルの姿が投影されてるんだよな
つまり最終戦では漣やパカやピンクや雅美やミーナが現実での姿で野球してるって事に(ry
692名無しさん@ピンキー:2013/07/20(土) 14:59:13.46 ID:6AjxyT8p
最近千羽矢のSS見ないな

兄に聞こえながら異種姦してるSSとかどうよ

ハームレスが絡んでくるのも面白いかも

千羽矢とハームレス合わせた3Pとか?

「千羽矢×冴花投下しますね」

ちょwwww

この流れワロタ
693名無しさん@ピンキー:2013/07/20(土) 20:18:22.41 ID:ymSpO0tb
14裏でダザイフでレンの札を勝手に持ち出してしまった14主がレンに代償を(体で)払わされるって電波を受信したぞ!
694名無しさん@ピンキー:2013/07/21(日) 12:42:26.57 ID:uNDf8Ypy
このスレでは電波を受信するよりもしっかりした形で送信する方が有用なのですよ
695名無しさん@ピンキー:2013/07/22(月) 01:08:51.93 ID:y6vcqgol
14裏も雑談はそこそこ盛り上がるんだがSSとなると投下されないんだよなぁ
職人さんにウケがわるいんかね?
696名無しさん@ピンキー:2013/07/22(月) 08:08:02.03 ID:aoqVfo6T
14はまだ買わない
他のアルバム埋めるまでは
697名無しさん@ピンキー:2013/07/22(月) 11:44:56.63 ID:jYk3vcA9
14の不人気は、カズ回りが原因だと思ってるよ、14は
あれだけ引っ張って、あの終わりはないでしょスタッフううう
698名無しさん@ピンキー:2013/07/22(月) 16:50:45.05 ID:y6vcqgol
14だって紗矢香とか姫子はそこそこ投下されてるぞ
裏の投下がないだけで
699名無しさん@ピンキー:2013/07/22(月) 20:13:17.60 ID:s+eNEIjW
どうして14裏のSSって少ないんだろ?
700名無しさん@ピンキー:2013/07/22(月) 20:17:06.82 ID:3x6bbxnh
主人公、キューコク以外の微妙さ、そもそも14裏自体の影の薄さ
701名無しさん@ピンキー:2013/07/22(月) 20:22:09.44 ID:Bni/L1la
主人公が小学生だから?
の割にはダッシュ……
702名無しさん@ピンキー:2013/07/22(月) 20:33:05.87 ID:sgHig/99
キューコクに出たキャラも表でいいんじゃね?って印象がある
裏である必要性がないというか
703名無しさん@ピンキー:2013/07/22(月) 23:59:50.12 ID:EQogEOSH
>>693 レンに犯された後、味をしめられて度々犯されるようになるんですねわかります。
704名無しさん@ピンキー:2013/07/23(火) 02:51:53.49 ID:ukQ1goel
毎回のように札にされるまことマジヒロイン
株あがりまくりんぐ

そういえばランイベで札勝負挑んで来るときに表のオマージュか始めに「私と恋仲に…」って言いかけるんだよなw
札勝負と見せかけた告白も逆にいいかもなあ、うんうん
705名無しさん@ピンキー:2013/07/23(火) 23:18:48.32 ID:tDhOe63A
>>702
はっちゃけ系のレンがお好みなら、と言えなくもないけど
12表や13裏のほうが普通に人気だしな
706名無しさん@ピンキー:2013/07/24(水) 11:33:20.11 ID:9x3B1gr/
14裏のレンと主人公って考えてみたら、性的に初心であろう少年と、性欲抜群の年上の女性って組み合わせになるんだよな。これはいいと思わないか?
707名無しさん@ピンキー:2013/07/24(水) 13:30:28.71 ID:HQnNZA2f
いや14裏レンは仕事に不真面目ってだけで性欲旺盛なんて設定は存在しねーからw
ひでえ風評被害だなwww
708名無しさん@ピンキー:2013/07/24(水) 18:29:01.89 ID:9x3B1gr/
マジですかw
709名無しさん@ピンキー:2013/07/24(水) 22:00:55.90 ID:doVfJCL/
まぁ12本編でも夜這いに来るような子でしたし
710名無しさん@ピンキー:2013/07/25(木) 01:49:11.21 ID:+aLM+cO6
なんか間違えられやすいけどはまり症ではあれど多分別に性欲がどうとかって訳ではないからね漣は…w
711名無しさん@ピンキー:2013/07/25(木) 06:59:49.73 ID:+2CQDvqD
保管庫荒らされたか
712名無しさん@ピンキー:2013/07/25(木) 07:55:29.38 ID:exQZFsqH
うわっ なんだこりゃ
速く復元しないと
713名無しさん@ピンキー:2013/07/25(木) 08:05:38.04 ID:exQZFsqH
荒らされてるってより携帯から見た場合のリンクが文字化けしてるのかなこれ
714名無しさん@ピンキー:2013/07/25(木) 16:22:07.23 ID:jkD6vgs9
スマホからだと文字化けー
で、まだ作成されてません的なのに
715名無しさん@ピンキー:2013/07/25(木) 16:35:45.41 ID:4KrHNSi4
PCから見る分には全く問題ない。
716名無しさん@ピンキー:2013/07/25(木) 16:55:06.42 ID:4KrHNSi4
ごめん、あげちゃった。
717名無しさん@ピンキー:2013/07/25(木) 17:54:44.49 ID:+aLM+cO6
どうやらFC2WIKIで今日サーバーのメンテナンスがあったみたいだから
もしかしたらそれによる障害もあるのかもなあ>携帯端末からの文字化け
718名無しさん@ピンキー:2013/07/25(木) 18:00:44.70 ID:exQZFsqH
他のFC2のWIKIでも文字化けしてリンクが繋がらなかったからFC2WIKI全体の不具合みたいだな
まあ荒らされてる訳ではなかったみたいで安心
719名無しさん@ピンキー:2013/07/25(木) 22:29:57.32 ID:OtxyujRl
安心して冴花をいじめる妄想でもしておこう
720名無しさん@ピンキー:2013/07/26(金) 01:35:39.14 ID:tLmd2Tf4
このスレで散々いじめられてるじゃないですかーやだー
721名無しさん@ピンキー:2013/07/26(金) 01:53:20.63 ID:XCN+FPwD
好きな子に嫌がらせをするのはよくある話
つまり冴花はみんなに好かれてるということだったんだよ!
722名無しさん@ピンキー:2013/07/26(金) 10:01:13.68 ID:RrK+xSkJ
なおこのスレではチハヤと透にいじめられてるSSがある模様
723名無しさん@ピンキー:2013/07/26(金) 12:41:34.56 ID:eub/CJ9G
つまり透とチハヤにも好かれてるんですねわかります
724名無しさん@ピンキー:2013/07/26(金) 20:51:22.27 ID:nQVQ0+9H
申し訳ないけど同性愛は(ry
725名無しさん@ピンキー:2013/07/27(土) 00:00:25.66 ID:iztSaYYg
春香ちゃんにやさしくいじめられたい
726名無しさん@ピンキー:2013/07/27(土) 01:23:54.40 ID:CAj0TEZO
裏サクセスならではのネタってなにがあるんだろう?
727名無しさん@ピンキー:2013/07/27(土) 02:00:52.93 ID:04KemjLV
札侍で闇のゲームからのマインドクラッシュ
728名無しさん@ピンキー:2013/07/27(土) 15:09:44.66 ID:CAj0TEZO
>>727 闇のゲーム=真剣勝負でOK?
729名無しさん@ピンキー:2013/07/27(土) 18:19:33.25 ID:k5McCKMO
どうでもいいが同じKONAMINのゲームである「遊戯王タッグフォース」シリーズは
「カードゲームができるギャルゲー」と呼ばれているらしい
どっかで聞いたような単語ですね

ちなみにアニメ版主人公からゲーム版主人公がアニメ版ヒロインをNTRするおぞましい展開もあるよ!
730名無しさん@ピンキー:2013/07/27(土) 18:35:22.23 ID:CAj0TEZO
>>693のネタに興味をそそられた
731名無しさん@ピンキー:2013/07/27(土) 23:40:04.81 ID:gbZ7FjgU
>>721
当たり前だろーが
相手は冴花やぞ
732名無しさん@ピンキー:2013/07/27(土) 23:42:02.15 ID:gbZ7FjgU
連レスすまん
>>729
あれってアキさんとか明日香とか攻略できるのね…
パワポケで言うと14裏で若菜を攻略するようなもんだが
733名無しさん@ピンキー:2013/07/28(日) 00:02:13.57 ID:74xSUNK4
俺はあれ、主人公がいつまでもくっつかないカップルの仲を取り持つために
やってるんだって、無理やり納得して攻略進めてたけどね。
まぁ、カップリングはそれぞれのジャスティスがあるって事だ。






……十主×カズは、いつまでも俺の中でのジャスティスなんだ……!
734名無しさん@ピンキー:2013/07/28(日) 12:02:24.52 ID:hUjfUmhE
そうだなせめてifでもハッピーエンドがあればよかったのにな
735名無しさん@ピンキー:2013/07/28(日) 19:05:38.62 ID:ujXpJGtM
>>726 12裏での合法ハルツグ×トウコなんて良くないか?
736名無しさん@ピンキー:2013/07/29(月) 15:11:06.19 ID:8t8xScIv
過去ログ見てたら一応13裏カズのSSもあったにはあった
かなり短編だったせいか保管庫には入ってないけど
737名無しさん@ピンキー:2013/07/30(火) 00:31:07.55 ID:0sFfDHxR
13裏はエンゼルとレンがヒロインしすぎてて、他キャラのSSを見るとなんか違和感が
738名無しさん@ピンキー:2013/07/30(火) 23:25:59.35 ID:ZUKR4Fcj
准はセーフ ハルカちゃんは陰が薄いのかな?(ヒヨリンも)     ホンフー具現化して彼女を復活はないのか少し疑問                             准おばさん扱いはゆるさん
739名無しさん@ピンキー:2013/07/30(火) 23:34:52.26 ID:Pwk0pyN4
リコ、真琴、ナツミのSSもあるね
もちろんナツミと真琴のお相手は別の人だが
740名無しさん@ピンキー:2013/07/31(水) 02:26:33.27 ID:oiUKywBH
http://i.imgur.com/5EghKVn.jpg

これ見て何故か直感的に「真央だ!」ってなった
服も白メインだしアホ毛あるしそもそもパワポケ関係ないのになんでや
741名無しさん@ピンキー:2013/07/31(水) 09:37:07.64 ID:5hIxySfs
スレ違い
742名無しさん@ピンキー:2013/07/31(水) 23:04:19.40 ID:H5U/1gyo
保管庫昔っから見てたせいで真央といったら貧乳みたいなイメージしかない
なぜか朱里もピンクも貧乳のSSばっかりなんだよな、なぜか
743名無しさん@ピンキー:2013/08/01(木) 09:11:57.71 ID:baX6YcYM
>>738
>准おばさん扱いはゆるさん
だって公式で14主がなぁ・・・
744名無しさん@ピンキー:2013/08/01(木) 11:35:38.99 ID:rxexYM70
フッキーにおばさん宣言させたスタッフ許すまじ
745名無しさん@ピンキー:2013/08/01(木) 17:57:16.21 ID:oUdpzkt2
>>744 それはひどい!白瀬はおばさんと言われるほどの年齢までは生きられないというのに・・・
746名無しさん@ピンキー:2013/08/01(木) 21:00:20.33 ID:kmdgIUAB
まぁフッキーからしてみれば成人女性として生を成してから10年以上経過してて、肉体もヨレヨレだったわけで
本人的にも若いお姉さんで通すのがキツイと感じてしまったんだろ
14主も「おばさんじゃないだろ」的な反応してたけど

そして真っ当に年を取ってる上にまだ20代中盤にも関わらずおばさん呼ばわりされてしまった槍女さんの立場は(ry
747名無しさん@ピンキー:2013/08/01(木) 23:09:21.65 ID:EPkJ8w+v
14でも准は普通にかわいい       14主を許すな                             現実で下手したらAKBもおばさん扱いするきがする(テレビをみしてもらえず知らないため)
748名無しさん@ピンキー:2013/08/01(木) 23:23:25.31 ID:kmdgIUAB
前々から書き込んでるみたいだけどきちんと改行してくれ
スペースで無駄に幅とっても読みにくいだけだ
749名無しさん@ピンキー:2013/08/01(木) 23:33:13.04 ID:HOotmcwS
8主は死んだのか生きているのかっていうのはまだ議論されてるよね
750名無しさん@ピンキー:2013/08/01(木) 23:57:23.35 ID:kmdgIUAB
一応フッキー、茜との交流はあったのが確定だっけ?
まぁ茜は今でもリンと二人暮らしっぽいが
751名無しさん@ピンキー:2013/08/02(金) 00:50:02.68 ID:yrzTEUsT
パワポケではだいたいどのくらいの年齢からおばさん扱いになるんだろ?
カプ○ンでは三十路以降からみたいだけれど。
752名無しさん@ピンキー:2013/08/02(金) 15:35:39.69 ID:69sWJfgi
>>749
まあ生きていて欲しいと願ったら生き返ってくるかもしれない時だから…
753名無しさん@ピンキー:2013/08/02(金) 18:45:59.56 ID:qDfGdAlf
>>749
彼が人間だったのかすら今ひとつ分からんからなぁ…

>>751
二十代中盤でそう呼ばれてしまうカズみたいな人もいれば
確実に30超えてるのに若い人扱いされるミーナみたいな人もいるのです
754名無しさん@ピンキー:2013/08/03(土) 00:20:17.15 ID:x9ng1P/t
やっと試験終わったからじっくりSS書いてくかなぁ…
755名無しさん@ピンキー:2013/08/03(土) 02:34:52.15 ID:q63xOmIF
>>754 最近SSを投下しようとすると図ったかのように規制されるから気をつけろよ。
756名無しさん@ピンキー:2013/08/03(土) 22:23:04.19 ID:+Oquektx
>>753
タマちゃんは「忍者って年取らないのかもな」とか水木に言われてたな
757名無しさん@ピンキー:2013/08/03(土) 22:45:31.57 ID:x9ng1P/t
>>755
つい最近ようやく規制が解けました…
758名無しさん@ピンキー:2013/08/04(日) 15:58:42.95 ID:z0LyvkiH
>>706 そのネタ、今度のSSに使おうかな?
759名無しさん@ピンキー:2013/08/04(日) 16:03:09.94 ID:s/30PZBq
自分で出したネタじゃないんですかねぇ(疑惑)
760名無しさん@ピンキー:2013/08/05(月) 11:51:52.26 ID:efGpwxdW
場つなぎの短編投下します
761名無しさん@ピンキー:2013/08/05(月) 11:52:24.01 ID:efGpwxdW
『 逆境○ が身についた!』

練習が始まる少し前の時刻、小波は開拓高校野球部部室に向かっていた。
部室が混む前にロッカー整理をしたかったのである。
しかし部室に入ろうとすると、中から声が聞こえてきた。
「…誰かいるのか?」
どうも二人の女性が会話しているようだ。
片方は聞き間違えようもない。あの澄んだ声は冴花のものだ。
そしてよくは分からないがもう片方も女性のようで、可愛らしく、少し高い声だった。
どこか聞き覚えがあるが詳しくは分からない。

「本当に…私で……の?」
「うん…冴花ちゃんなら…から…お願い。」

(あ、ひょっとして八坂さんか?)
クラスメイトなのだから聞き覚えもあって当然。
しかし誰かという答えは分かったが、こんなところで二人は何をやっているのかが気になる。
小波はドアに張り付いて聞き耳を立てた。

「御影君に頼めば良いじゃない。別に恥ずかしくもないでしょ?」
「いや、京ちゃんは…そういう人じゃないから…」

恥じらいの混じったか細い声。何やら怪しげな雰囲気。

「…仕方ないわね。じゃ容赦せずいくわよ。」
「あ…でも、ホントに初めてだから…優しくね?」

(えっ、ちょっ、何やってんの!?)
中から布擦れの音が響く。
よからぬ光景が小波の脳裏をよぎる。そして中から悲鳴が響いた。

「…痛っ!」
「あっ…血が…大丈夫?」
「だ、大丈夫…ごめん、こういうの…全然慣れてなくて…」

(いや、そんなことが…で、でも…)
少女の荒い息遣いが響く中、時折艶めかしい声が漏れる。

「あっ、そ、そこを動かしちゃ…」
「我慢するの。でも中々良い感じじゃない」
「そ、そうかな?…ぁ……」
「…仕上げ時かしらね」
「う、うん…なんか、私も、結構良くなってきたかも…」
「後は一人でイケるんじゃない?」
「そ、そんな…ここまでやって置いてけぼりなんて…」
「冗談よ。最後までしっかりお付き合いするから。」
「あ、だから、その動きは…!」
762名無しさん@ピンキー:2013/08/05(月) 11:54:02.76 ID:efGpwxdW
夢うつつに聞いていた小波は急に我に返り、音を立ててドアを開いた。
「やめろおおおおおおおおおおおおおお!!」
「!?!」
「二人とも落ち着け!冴花には俺がいるし、八坂さんにも御影君がいるだろ!!
 だからこんな所で女同士なんて非生産的なことをするのは…」

中にいたのは机に座り、ユニフォームと針を手にしてる透。
そんな透の目の前に座り、彼女の手を取る冴花。

しばしの沈黙の後、ばつ悪げに小波は口を開いた。

「…………何やってるの二人とも…」
「……八坂さんが、御影君のユニフォーム縫いたいっていうから」
「裁縫、ロクにやったことないから冴花ちゃんに教わってたんだけど…」


「大声で何を恥ずかしいこと抜かしてるのよ…!」
「すんません、マジすんません。」
「ふ、二人とも仲いいなぁ…あはは…」

そこには茹で上がった二人の女性の前で長時間正座させられているキャプテンの姿があったという。。
763名無しさん@ピンキー:2013/08/05(月) 11:55:51.93 ID:efGpwxdW
以上です
764名無しさん@ピンキー:2013/08/05(月) 15:39:55.21 ID:x4GKALsI
gj!
765名無しさん@ピンキー:2013/08/06(火) 02:03:34.02 ID:jsIvIvbJ

冴花愛されてるなぁ
766名無しさん@ピンキー:2013/08/06(火) 08:13:45.64 ID:Jjmobuel
桜華はなぜ話題に上がらないんだろう。
767名無しさん@ピンキー:2013/08/06(火) 11:20:04.23 ID:3vwJXyBo
>>763
これはキャプテン無罪だろwww
768名無しさん@ピンキー:2013/08/06(火) 17:05:30.12 ID:jsIvIvbJ
>>766
可愛いっちゃ可愛いしキャラ的に印象に残りやすくないわけじゃないんだが
どうにも他キャラに比べてネタにしづらい印象がある
てか攻略キツすぎてイベント楽しむ暇が無い
769名無しさん@ピンキー:2013/08/06(火) 22:38:24.87 ID:3297vlcg
一作品に一人くらい影が薄い人がいるけど桜華はそれとは違う感じがする
イベントも多かったし
770名無しさん@ピンキー:2013/08/07(水) 15:53:11.92 ID:dz4a7Zox
桜華はイベントがキツすぎて開拓の連中と逆襲するって本筋と噛み合わないイメージが強いのがキツイのかもな
紗矢香もヤンデレ気質あるけど、グッドだとBH戦前にフィンチーズ応援してたり真ルートのアレがきついだけで仲間集めに余裕がないわけじゃないし。
771名無しさん@ピンキー:2013/08/07(水) 17:23:26.18 ID:MMSYXlQR
本筋と噛み合わない、っていうより本筋に逆らってるよなw
開拓高校の逆襲はこれからだ!ってところなのにゴリゴリと仲間評価下げながら女子校に行かなきゃならんしw
772名無しさん@ピンキー:2013/08/07(水) 19:41:32.98 ID:/mgZhofe
>>771 むしろそんな時に肝心のキャプテンが女子高でチョコ責めにあってりゃ評価下がるのも正常な反応だと思うがwwwwww
773名無しさん@ピンキー:2013/08/07(水) 19:45:23.28 ID:/mgZhofe
話の本筋と噛み合うというこも彼女候補にとって大事な要素なんだなあ。

それと>>772の書き込みスマソ
774名無しさん@ピンキー:2013/08/07(水) 19:49:11.00 ID:dz4a7Zox
11でシズヤとあかりんが比較的人気あるのも魔人としあーんが11の本筋だからだろうし
775名無しさん@ピンキー:2013/08/07(水) 23:55:10.51 ID:MMSYXlQR
同じライターさん系列(漣とか五十鈴とか)の彼女と「本編とは別枠で彼女と一緒に困難に立ち向かう」ってところは同じなんだけど
その困難ってのが開拓の逆襲と神桜の復興とでまるで話が噛み合ってないせいで主人公が野球そっちのけで首突っ込んでるようにしか見えないというか
そこら辺で他の彼女に比べて浮いてる感じはするな
単体で見れば結構可愛い子なんだけどねぇ

その点人気の緑髪組はいい意味でぶれずに話の本筋と無関係なところでドラマを繰り広げてるという
776名無しさん@ピンキー:2013/08/08(木) 10:59:59.81 ID:SMAwv/UR
イベントも豊富でシナリオも本筋に乗ってるのに、どこか扱いが微妙な奈津姫さんとハンナ
ハンナは14だから仕方ないにしても奈津姫さんは裏サクセスでもヒロインとは言い難かったし
777名無しさん@ピンキー:2013/08/08(木) 12:14:26.67 ID:G0lFNtxW
ハンナに限らず14はどうしても14主が恋愛感情あんまり抱かない気がする
さやかすら恋愛関係にほぼなることを示唆してるだけでアルバムの時点でもまだ兄妹だし
ハンナは仲間キャラとしてはいいキャラなんだけどね。グッドエンドでもそんな関係だし
778名無しさん@ピンキー:2013/08/08(木) 15:49:53.96 ID:rZYwWAMY
むしろ11はシズヤと朱里以外の彼女はあれだし
779名無しさん@ピンキー:2013/08/08(木) 16:03:27.93 ID:oiekmtO1
社長を攻略できると考えていた時期が僕にもありました
780名無しさん@ピンキー:2013/08/08(木) 18:38:48.60 ID:IOsayeV4
>>779
しあーん社長も維織社長も就任前なら攻略できるじゃないですか
781名無しさん@ピンキー:2013/08/08(木) 22:40:36.54 ID:G0lFNtxW
日出子ルートという名の熱い倉刈さん救済ルート。
パワポケ14やってたけど正史の朱里はあの後どうなったんだろな。
782名無しさん@ピンキー:2013/08/08(木) 22:48:05.37 ID:bcWsOs08
しあーん社長の報われなさにガチ泣きしたのはいい思い出。
783名無しさん@ピンキー:2013/08/08(木) 23:35:47.70 ID:dUUqxMIg
10主「可哀そうに」
784名無しさん@ピンキー:2013/08/08(木) 23:36:57.86 ID:G0lFNtxW
11主はモモコの桜をなんとか守ろうと頑張ってると信じてる。
785名無しさん@ピンキー:2013/08/09(金) 00:57:46.83 ID:HaCrW8Du
>>783 とりあえず10主はしあーんの怨霊に祟られるべき
786名無しさん@ピンキー:2013/08/09(金) 02:17:35.77 ID:OI/7H6vu
11は攻略出来ないのに紫杏と春香をだしたことでかなりスタッフのあくどさがでとる
787名無しさん@ピンキー:2013/08/09(金) 05:00:34.72 ID:gOoValfs
春香は可愛かったからいいだろ!
だから悪質?一理ある
788名無しさん@ピンキー:2013/08/09(金) 13:17:52.33 ID:1oxgujH6
五十鈴投下します
789名無しさん@ピンキー:2013/08/09(金) 13:19:05.46 ID:1oxgujH6
『シーズンオフ』


「また明日ねー。お父さん、お母さん!」
「くれぐれも湯田さん達に迷惑をかけるんじゃないぞ?」
裏表のない眩い笑顔で千切れんばかりに手を振り続ける紗矢香。
この子の笑顔が再び見られるようになったのは本当にありがたい。
「さて、こな…お父さん、一緒に帰ろうか。」
「う、うん…」
そして五十鈴も笑みを浮かべながら小波の手を引く。
器量の良い彼女の笑顔はあい変わらず美しい。
「…明日はずっと二人っきりというわけだ。」
「…」
「…?…どうした?」
「あっ、いや…嬉しいよ。うん、夫婦水入らずで、ハハ…」
他意のない笑顔を前に、少しばかり微妙な面持ちになってしまったようだ。
彼の中で少しばかり忌まわしい(?)記憶が蘇った。

娘が友達の家にお泊まりをする。
小波もそれだけ聞いたときは『娘にもそんな友達ができたのか!』と喜んだものだったが
こんな山奥まで足を伸ばすハメになるとは思ってもいなかった。
ついでに言うとその友達が中学生男子だと言うこと
そしてその中学生男子とはとても長い付き合いだと言うこともつい最近知ったばかりである。
なぜそんな大事な家族の話を知らなかったのかというと彼曰く『自分は大馬鹿野郎だから』とのこと。

「夕飯は何にする?小波の好きなものを頼んで良いぞ?紗矢香がいない分好き嫌いの幅が減って楽だ。」
「えーと…どうしよっかなぁ…」
運転しながら助手席の小波に話しかける五十鈴。
何はともあれ久しぶりに過ごす夫婦二人っきりの一時。
彼女はお好きなように、と言ってくれたもののあんまり大きなことは言えそうもない。
今の彼女には(前からだったが)まるで頭が上がらないのだ。
理由は明かせないが、もう彼女には感謝してもしきれないし、謝っても謝りきれない。
「フフッ…」
「なんで笑ってるんだ?」
「いや、真剣な表情の小波がおかしくて…すまない。」

(…しかたないよね。馬鹿だもん。)

そんな自虐をしつつも、とりあえず彼女と笑って過ごせるようになったのはありがたい。
これまでのいざこざを忘れさせられるような静かで落ち着いたものになってくれれば…

「そういうわけにもいかないのね…」
「どうしたー小波?」
「いや、なんでも…」
「ふーん…んく、んく、んく…ぷはぁっ」
「の、飲み過ぎじゃない?」

絶賛悪酔い中の五十鈴を前にして思わず溜息が出る。
全面隙無しともいえる彼女の唯一にして最大の欠点である。
790名無しさん@ピンキー:2013/08/09(金) 13:19:58.50 ID:1oxgujH6
(これさえなければなぁ…少なくともこんなに酒癖が悪い人なんてそうそう…)
「いやいや、私なんかぜんぜんぜんぜん。浅井せんぱいの絡みっぷりと言ったらそれはもうすごいんだぞ?」
「心を読まれた!?」
「ふん、だてに古女房やってるわけではないからな。」
「ふ、古女房って…」
狼狽える小波を余所に小波の肩に手を回し、頬ずりをしてきた。
豊満な身体の柔らかで暖かな感触が心地良くないわけはないのだが、いかんせん酒臭さが勝っている。
「えーと、ちょっと待って…その、えと…」
文字通り目と鼻の距離まで接近する五十鈴の顔。
流石にこの程度でどぎまぎするような関係はとっくに過ぎていた。
しかしながら彼女の瞳に見える怪しい色はこの上なくマズイ。経験上マズイ。

ちゅっ

そうこう狼狽えているウチに唇と唇が重なり合った。
「ふふ、本当に、ひさしぶりに…」
軽く重ねた唇を離した五十鈴は小波のファスナーに手を伸ばし…

「あ、その、俺、皿洗いしてくるから!」
「あっ」
その場から逃れるようにして洗面所に向かった。
逃れるようにして、というのは語弊がある。文字通り逃げたのだから。

(やばいやばい!このままじゃまた…)

以前彼女と二人っきりで交わした晩酌のことを思い出す。
思い出す、というより無理矢理片隅に追いやっていた記憶が蘇ってきたというのが正しいか。
そんなこんなでおぼつかない手つきで皿を並べているその時、五十鈴後ろから思い切り抱きしめられた。
「ちょっ、五十鈴!?」
「おいおい、まだのみたりなくはないのか?」
背に柔らかな双球を押し付け、耳たぶをぺろりと舐め上げる。
完全に痴女の所行である。
「いや、俺は、ちょっと、遠慮しと…」
「また私をさびしがらせるのか?」
「…!…そんな…つもりは…」
ぐさりとくる一言で小波が怯み、その隙に五十鈴は再びズボンに手を掛け、速攻でずりおろした。
791名無しさん@ピンキー:2013/08/09(金) 13:23:40.01 ID:1oxgujH6
「うわっ!ちょっ、なにやって…!」
「んん〜?分からないとはいわせないぞ?」
所詮は女性の力、プロスポーツ選手である小波が抵抗できないはずもないのだが
今の彼にとってどう言う形であれ彼女を傷つけるかもしれないような真似は到底出来なかった。
そして小波が殆ど抵抗できないまま立ち尽くしていると、いつのまにか五十鈴は彼の昂ぶった男根を握りしめていた。
「んふふ…相変わらずりっぱだな、小波のは」
「まって、こんな所でやったら、まず…っ!」
彼女の柔らかな手の感触に包まれ、ひんやりとした指の腹が敏感な部分を撫でる。
それだけで小波のイチモツは完全に屹立した
「おやぁ?…何がまずいというんだ?こんなに腫れあがらせて」  
「い、五十鈴、ちょっとおちつい…あぁ!!」
強く肉棒を握りしめ、激しく上下にシゴき上げる。
「んー…感じてるみたいじゃないか。」
「だから、こんな、いきなり握られても…」
「いきなりにぎるのはダメなのか?」
『せめてベッドで』そういおうとする小波だったがその暇すら与えてもらえなかった。
五十鈴は後ろから抱きしめていた小波を解放し、素早く前に回り込む。
脱力して尻餅をついてしまった彼の前に膝立ちになった。
「しかたない、すこし展開がはやくなったが…」
「えっ、ええっ!?」

ちゅっ、ちゅぷ…ちゅぷぷ

おあずけを喰らった小波の物を口に咥える。
全体をほぐすように口内で揉み上げ、尿道口を先端でぐりぐりといじりこんだ。
「さてさて…あんまり早くイッてはだめだぞ?…んっ…」  
「え!あ…ちょっとまっ、あぁぁ!!!」
ビクリと震え上がった肉棒を先端から根元まで満遍なくに舐めつくす。
モゴモゴと一通り弄んだ後、頬裏に亀頭に押し当て、先端が潰れるくらいに執拗に責める。
「んっ…どうした?腰がふるえてるぞ?」
「だ、だって…久々でいきなり…っ!」
「ぢゅるっ…まだまだ、がまんしてもらうぞ?」
再びしゃぶりつかれると同時に袋を揉まれ始める。
不意に加わった刺激に小波は腰を抜かしかけるが、彼女に逆らわぬよう、必死に歯を食いしばった。
しかしご無沙汰の彼にとって暖かい口内での射精というのはあまりにも蠱惑的な誘惑だった。
「んぅ…ちゅるっ…」
そんな彼の抵抗を無下にするかのように、激しく男根を吸い上げる
徹底的に中身を搾り取ろうという意思の伴った口淫だった。
「も、もう…やめっ…」
懇願しようにも快楽と抑制の幅間の中で震える舌は、まともな言葉を発せそうもない。
頬と舌できゅっと締め上げられたまま、ぢゅうぢゅうと吸い上げられ、小波はもはや思考を失っていた。
そしてその限界の間際にまで追い詰められた頃、五十鈴は根元をきゅっと掴んだまま小波を解放した。
792名無しさん@ピンキー:2013/08/09(金) 13:25:37.30 ID:1oxgujH6
「さて、そろそろ頃あいだな。」
「…へ?」
五十鈴はゆっくりと立ち上がり、ジーンズを脱いでいく。
「すこしもり上がりすぎたか…これでは下着のいみがない。」
「…うわぁ」
生足と共に現れたのはぐしょぐしょに濡れ、もはや下着としての機能を果たしていないショーツだった。
そのショーツも艶めかしい動きでゆっくりと脱ぎ去ってしまう。
「さすがにここまできて、小波もやめてほしいとはいわないだろ?」
「…そ、そりゃまぁ。」
小波の上に馬乗りになって腰を落とす。先端が入り口にくちゅりと触れる。
余裕の口ぶりの五十鈴だが、その荒い息遣いを見るに、彼女もいっぱいいっぱいらしい。

ずぶぶ ずぶずぶずぶっ

「んっ、あぁああっ、きた、きたぁ…!」
吸い込まれるかのように肉棒が奥まで進む。内壁をかき分け、最奥に突き刺さる感触に五十鈴は恍惚とした表情を浮かべる。
お互い待ちに待った快楽を受け入れている、という点では同じなのだが、小波の方は勝手が違った。
「ごめ、もっ…うぅぅ」
散々焦らされ、巧みに絶頂を躱され続けていた彼のモノは、あたたかかい肉壷の感触に耐えきれるはずもなかった。
びくんと身体が跳ね上がり、それと同時に最奥まで白濁液を解き放つ
「はは、おい、はやすぎないか?」
「そ、そういわれても…うぅ、締まる……」
「ふふ、まだ、おわらない、ぞ?」
肉棒を咥え込んだまま、いやらしく腰を振るう。
散々いじめ抜かれたイチモツは、一度出した程度で元気を失うようなことはなく
あっさり硬度を取り戻し、熱い膣内を掻き回し、五十鈴の身体に電流を走らせる。
「はぁ、はぁっ、やっぱりちがう、自分でするのと、ぜんぜんっ…あぁあっ!」
「んっ…ぐぅっ!」
早々と小波の下半身に危険信号が走り、びくりとした震えとなって彼女に伝わる。
「ふあぁ、またダメなのか?んっ」
「だって…」
「こらえ性が、ないなっ!」
そういう彼女もつい先ほど絶頂をを迎えたばかりなのだが、気にせずに剛直を締め上げ扱き上げる。
酒と快楽が彼女の思考を完全に狂わせていた。
「ぐぅっ、いぃっ…!」
うなり声を上げ、何とか踏ん張る小波。
性感的な刺激もさることながら、普段の淑女っぷりが嘘のような
まるで娼婦のように乱れる彼女の姿はあまりにも刺激的なのだ。
五十鈴はそのまま小波に覆い被さり、唇を重ねた。
下半身の動きはそのままに、唾液をすすり、舌を激しく絡ませる。
「んんっ、んんぅうっ!」
息をするのも忘れ、上下で貪欲に繋がり合う二人。
小波の限界が近づいたその瞬間、五十鈴の膣が激しく収縮した。
「んぅっ…!!」
引き締まった肉壷が与える快楽が引き金となり、小波は二度目の精を彼女の中に解き放った。

「あぁ…はいってくる…」
恍惚とした表情で夫の欲望を受け止める五十鈴。
その欲望を無理矢理引き出したのは他ならぬ彼女なのだが。
そしてドロドロになった彼のモノを引き抜き、一息着く。
793名無しさん@ピンキー:2013/08/09(金) 13:26:20.28 ID:1oxgujH6
「ま、まだ…するの?」
「…まだ7回のおもてだな。」
「それは、延長戦込みって意味…?」
「わかってるじゃないか」
そうして五十鈴は再びそれを口に含み回復を促し始めた。



紗矢香の存在は一種のストッパーだったのだろう。
並ぶ者無しの馬鹿であるという自負がある小波にもそれくらいは理解できた。
もちろん酒のせいでタカが外れてしまったというのもあるが、それ以上に
まだ若いというのに娘の前で良き母であり続けることが、彼女の『女性として』の面を抑圧していた。
そして酒の酔いがそれを解放してしまった。昨晩の暴走っぷりはそんなところではないか。

「おーい五十鈴ー朝だよー」
「………」
すぐ隣りで必死に寝たふりをしている彼女を見れば、それくらい分かる。
普段から目覚まし時計に頼りっきりな小波より、彼女が遅く起きるなどまずあり得ない。
「寝てないんだよねー?」
「………」
「寝てるなら寝てる、って言ってよー」
「寝ているから起こさないでくれ、。」
「あれ、ホントに引っかかった?」
「……」
彼女が身を起こすのには約30分の説得が必要になった。

昼前、車で紗矢香を迎えに言っている間でも、いつもの彼女の落ち着きはなかった。
彼女の運転の間もいまだに説得(?)は続いていた。
「ああいう五十鈴もたまにはいいかなぁ、って感じだからそんなに気にしなくても…」
「………そ、そうなの…か?」
「その、なんだかんだ気持ち良かったし…」
「……どう、も。」
聡明な彼女が顔を赤らめているのを見るのはこの上なく微笑ましかった。
そのせいで安全とは程遠い運転になってしまっているのだがあまり気にならない。
一度手放しかけたあの日々が再び戻ってきたんだなぁ、という実感が彼を満たしていた。
「…何がおかしいんだ?」
「いや、幸せだなぁ、って…」
「それは……………よかった。」
「アハハ、五十鈴顔真っ赤!」
「だ、だれのせいで…」
「ほらほら、ちゃんと前見て運転して。」
「…こっちとしても早く免許を取ってもらいたいのだが。」
「……すんません善処します、」






「具合でも悪いのか?」
「何でも…ないよ……お父さん…………えへへ。」
そして帰ってきた娘はどことなく恍惚とした様子だったという。
「なぁ、お泊まりの間に何が起きたんだ?何かあったのか?」
「いや、それは、言ったらお兄ちゃんに悪いから……」
そう言う彼女の表情は小学生らしからぬ雌の気があった。

(………小学生と中学生だよな?)
794名無しさん@ピンキー:2013/08/09(金) 13:27:03.35 ID:1oxgujH6
以上です
どうにも展開が早くなるなぁ
誤字脱字等あるかもしれませんがご了承ください
795名無しさん@ピンキー:2013/08/09(金) 13:42:27.23 ID:gOoValfs
>>789
GJ
なんか最近天月一家いいなと思ってたから良かった
796名無しさん@ピンキー:2013/08/09(金) 18:44:59.82 ID:HaCrW8Du
GJ! 天月一家の作品もいいねえ
797名無しさん@ピンキー:2013/08/09(金) 23:21:15.46 ID:rQ9q1LJs
GJ!
798名無しさん@ピンキー:2013/08/10(土) 00:55:36.28 ID:dZ56trlf
>>794 GJ! そのうちにさやか達の方のSSも投下されたらいいなー
799名無しさん@ピンキー:2013/08/10(土) 03:11:20.89 ID:obvfHR5t
GJ!
五十鈴奥様が幸せそうでなによりです
800名無しさん@ピンキー:2013/08/10(土) 10:16:09.62 ID:N11zu6jV
GJ!
五十鈴大好きな俺得
801名無しさん@ピンキー:2013/08/10(土) 18:35:20.45 ID:dZ56trlf
GJ! こういう普段は淑女なキャラがお酒で変貌するってシチュはもっと増えてもいいと思うの。
802名無しさん@ピンキー:2013/08/10(土) 20:55:45.72 ID:jTinkQ6f
五十鈴は性欲強そう
明確に10主が「あ、子作りしたんだな」って思うルートって五十鈴くらいだし
803名無しさん@ピンキー:2013/08/10(土) 22:49:25.79 ID:dZ56trlf
>>802 おまけに>>793の文中にあるようにその性欲を普段は抑えているってのイイよな
804 ◆XibsiZ0iI. :2013/08/11(日) 13:21:35.89 ID:feQs3AN5
友子投下します
805 ◆XibsiZ0iI. :2013/08/11(日) 13:22:37.49 ID:feQs3AN5
 小波は中学時代からの友達だった友子の買った中古車でドライブデートをしていた。
 だが小波はデート中にも拘らずモブ面の坂田がうんこマンだったという話を始める。
 この時点でデリカシーもかけらもないのだが。

「ごめん!覚えてないの!」

 友子の怒り方はデリカシーとかそういったものではなくもっと別なものだった。

「あ……ごめんなさい、大きな声出して」

「どうしたんだ?そんなに必死になって」

「ごめんなさい……その話、全然覚えてなくて」

「……あ、ああ。俺の方こそごめんな。友子といるとつい、昔の話ばっかりしてしまって……」

「いいのよ。だって中学の時の同級生だものね」

 そう、小波は友子のことを中学の時の同級生だと思っていた。
 だがその記憶は小波のものでしかない。
 小波にとって楽しかった思い出は、友子にはない。

「……小波君?」

「ん?」

「私のこと好き?」

「え? ……ああ、好きだよ」

「……よかった……」

 友子は心の底から安心した。
 嘘から始まった恋でしかないけど、恋愛感情を暗示で刷り込ませるのは出来ない。
 下心があるのかもしれないし、彼にとっては嘘の友情の延長線でしかなかったとしても。

「ずっと、このまま時が止まればいいのに」

「えっ、何?」

「うふふ、なんでもない」

(その後、俺たちはドライブを楽しみキレイな夜景を見て帰った……)

 はずだった。
 小波の記憶はいったんここで途切れる。


『今そこにある記憶』


〜〜〜〜〜
806 ◆XibsiZ0iI. :2013/08/11(日) 13:23:58.39 ID:feQs3AN5
「うっ……」

 ――すっかり意識が飛んでいた。
 練習疲れにしてはらしくない。確かに体力が奪われてる感覚はあるが、何故かベッドに寝転がされている。
 それよりも熱い。下半身がとても熱い。
 何かねっとりとした何かが股間のバットを包み込んでいるような。
 
(そうだ、目を開ければいいじゃないか)

 雲がかかったような意識を必死に起こし、下半身を覗き込む。
 しゃぶっていた。

「と、友子……?な、何やってるんだよ!」

 しゃぶっていた。
 とても大切だったその人が小波の股間のバットをしゃぶっていた。

「うふふ」

 友子は小波が覚醒したことに気付いたのか、見上げながら嗤う。
 たっぷりとした唇をちらりと覗く赤い舌が舐める。
 ひどく淫蕩な仕草。可愛らしい化粧気のない唇が、小波のバットを咥えこんでいる。

「や、やめろ……とも……」

 小波は必至で理性をおしとどめようとする。
 だが友子の口内は火花が芽の間に散るほど強力だった。
 ねっとりとした唾液を絡めようと蠢く舌が、友子の舌が、小波の理性を崩す。
 たまったものではなかった。もはや正義も何もない。
 
「うっ!」

 驚くほどの量の精液を、友子の口へ放っていた。
 それさえ予測していたのだろうか、友子は射精の瞬間にわざと浅く咥えるようにしていた。

「うふふふふ」

 次々と注ぎ込まれる小波の精液を口に溜め、友子は舌先で転がして楽しんでいる。
 口角から零れた一筋の精液を小波に見せつけるように、ゆっくりと指で拭い、ぺろりと舐めあげた。
 ごっくん、とわざとらしく音を立てて飲み込む。
 
「んっ……小並君の、濃くて美味しいわ」

 いつもの気さくな、どこかで記憶に刷り込まれたそれとは違った笑みを浮かべながら。
 中学時代に友達だった、記憶のあるその女は言った。

「と、友子……何やって……」

 小並は白濁する意識の中でそうつぶやくのが精いっぱいだった。
 確か、友子が買った中古の車でドライブデートしていた。
 その時に小波が坂田の話をしたら友子が怒って、その後の記憶が飛んで……。
807 ◆XibsiZ0iI. :2013/08/11(日) 13:26:01.80 ID:feQs3AN5
 ミョンミョンミョンミョンミョン。

「帰り際に今夜はホテルpawaへ泊まろうって言ったじゃない」

 この時の小波は気づいていないが、実はサイボーグ同盟だった友子が内蔵する暗示装置による記憶操作である。

(そういえばそんな事があったような……)

 だが友子に対する警戒心が削ぎ落された小波は、友子の言葉を総て鵜呑みにする。

「白いモノを飛ばす事をすると弾道が上がってホームランが打ちやすくなるのよ!」

「そんなわけないだ……」

 ミョンミョンミョンミョンミョン。

 射精する事でボールを打った時の弾道が上がる。
 そんな荒唐無稽な説を信憑性のあるものとして受け入れ始める。
 
「い、いや。実はそういうジンクスがあるのかもしれないなぁ……」

「うふふふふ」

 暗示がかけられていて認識がおかしくなっているのかもしれない。
 だが実の所、任務でホッパーズに潜入しているだけだった小波はあっさりと受け入れてしまう。
 白いモノを飛ばす事が上手くなればそれだけホームランが出やすくなっていい事じゃないか。

「ねえ、小波君」

「ん?」

 ふと友子が寂しそうな表情を浮かべている事に気付く。

「これからどれだけ居れるかわからないけど……それでも今の思い出いっぱいちょうだい?」

「……ああ、わかったよ」

 ウソからはじまった恋だけど、過ごした時間は真実である。
 友子のことが好きだという気持ちは暗示ではなく、それは小波の中で生まれ出た真実の気持ちだ。

「……好きだよ」

 弾道が1上がった
 体力が30下がった
 森が彼女になった!
808 ◆XibsiZ0iI. :2013/08/11(日) 13:28:56.81 ID:feQs3AN5
以上です。
8主が友子の正体に気付く前の弾道上げイベントをネタにしてみたかった。
友子はエロい(確信)
809名無しさん@ピンキー:2013/08/11(日) 16:21:07.34 ID:xbtaGrSG
GJ!
連続投下はありがたい
810名無しさん@ピンキー:2013/08/11(日) 19:34:49.57 ID:GDeLimWM
GJ!
811名無しさん@ピンキー:2013/08/11(日) 21:47:06.10 ID:O50GD8JF
GJ! 友子は弾道イベントの元祖だけあってやることがえげつないな(いい意味で)
812名無しさん@ピンキー:2013/08/12(月) 03:23:33.37 ID:vU6Rakil
>>689 たぶんパワポケだったら友子ルート(最初はどうあがいても絶望。育成した人数が規定以上になればグッドエンドルートが出現)みたいな感じになると思うんだ。
813名無しさん@ピンキー:2013/08/12(月) 04:38:10.62 ID:/0Pxig6t
8繋がりで輝くんみたいなの居たな
アニキに掘られる奴
814名無しさん@ピンキー:2013/08/12(月) 11:52:08.35 ID:wIr8i5vX
>>808 GJ! 豆知識だけど、ラブスコープ持って友子ルート行くとわかるけど弾道イベントは好感度が一定以上じゃないと発生しないんだよな。これってハニートラップとかじゃなくて純粋に主人公愛してる故の行動なんだよな。
815名無しさん@ピンキー:2013/08/12(月) 13:49:28.42 ID:IfZyMm99
googleのロゴを今見たらシュレディンガーの猫だった
紫杏…
816名無しさん@ピンキー:2013/08/12(月) 16:07:16.36 ID:wIr8i5vX
>>815 しあーんにSSの中だけでも幸せになってもらおうと奮闘中の俺が通りますよ
817名無しさん@ピンキー:2013/08/12(月) 16:35:28.13 ID:+kCXN0Bk
10主「ほんと、幸せに暮らしてほしいよな」
818 ◆XibsiZ0iI. :2013/08/12(月) 16:57:33.29 ID:/0Pxig6t
10主は負担が大きすぎなんや。
なおさら姉妹や五十鈴や天道や岡田あたりは救えるんや。
それでも正史だとカズしあーんがどっか行ったから五十鈴の身投げ阻止して温めて紗矢香孕ませて出来婚したとしか思えんのは変わらんのや。
819名無しさん@ピンキー:2013/08/12(月) 17:27:16.31 ID:2RnsICiD
>>818
14の朱里が「徒競走の時に頭から客席に突っ込んだことが〜」とか言ってたから
カズとは例のご褒美イベントまで進んだ、つまり肉体関係があったのはほぼ確実
そう考えるとカズやしあーんが消えたから、っていうより同時進行攻略だった可能性が高いんだよなぁ
820名無しさん@ピンキー:2013/08/12(月) 17:36:50.40 ID:/0Pxig6t
14の時点ではもしかしたら紗矢香を巻き込みたくないと考えて裏でヒーロー達に協力してた可能性も否定出来なくもないんだけど(12で再会自体は果たしてるし
どうしても10の時点で同時攻略してた臭いのは否定出来ないんだよなぁ……。
821名無しさん@ピンキー:2013/08/12(月) 18:27:30.96 ID:wIr8i5vX
>>818 なにげに彼女候補だけでなく、天道や岡田も救ってる10主マジ聖人君子
822名無しさん@ピンキー:2013/08/12(月) 18:38:13.86 ID:+kCXN0Bk
13主もだいぶ怪しいって説もあるよね
823名無しさん@ピンキー:2013/08/12(月) 18:43:59.12 ID:/0Pxig6t
10主は弾道上げイベントがカズと五十鈴しかなくて、カズはラッキースケベで上がった可能性もあるから割と妥当。
むしろ10主も天道と同じで子供の作り方知らなくて五十鈴を温めた際に覚えた気がする。
13主は根はいい奴なんだけど攻略時の弾道上げがほぼ100%だからなぁ。
824名無しさん@ピンキー:2013/08/12(月) 21:52:44.66 ID:IHRLGXUp
しにゃーん
825名無しさん@ピンキー:2013/08/12(月) 22:30:45.23 ID:X4l+/FuG
>>815のGoogleのロゴってなんぞ?
826名無しさん@ピンキー:2013/08/12(月) 22:34:51.79 ID:IHRLGXUp
>>825
グーグルのトップページ見て見
827名無しさん@ピンキー:2013/08/12(月) 23:07:55.12 ID:X4l+/FuG
おわあ本当だ
まさにだわ
しあーん…
828名無しさん@ピンキー:2013/08/13(火) 01:44:35.90 ID:xOL8afaW
>>820 そんなことしたら10主の選手生命が確実に縮みそうだな。
829名無しさん@ピンキー:2013/08/13(火) 06:44:34.90 ID:qpr0gMLr
>>828
8主「せやな」
灯里ルート11主「一理ある」
830名無しさん@ピンキー:2013/08/13(火) 07:40:33.97 ID:VvwUwQui
やりやすさやりにくさはともかく
一次でどうしようもなかったのをなんとかできるのが二次創作かなあって
831名無しさん@ピンキー:2013/08/13(火) 11:57:41.36 ID:wh7OGx1C
まぁ「完全ifルート!無事に幸せを手に入れた槍女のその後!」みたいに肩の力入ったやつより
「ウチがむくわれないのはどう考えたって自分らが悪い」みたいにおちょくってるほうが気楽なんだろうな
832名無しさん@ピンキー:2013/08/13(火) 12:19:46.09 ID:qpr0gMLr
>>831
真面目に10からそういう路線でifやるなら誰も馬鹿にしないと思うけどな
正史でも14主やハンナとかの面倒見てて救われてる人生全体では救いがないわけではないとは思ってる
833名無しさん@ピンキー:2013/08/13(火) 12:36:07.46 ID:wh7OGx1C
いやわざわざ投下してくれたSSを馬鹿にする人なんてそもそもあってはいけないんだけど
書く人から見てもそうやっておちょくってるほうが気楽なんじゃね?ってこと

…で、試しに保管庫を覗いてここしばらくで投下されていたSSを確認してみたら
カズ×14主だったりカズ×五十鈴だったり
834名無しさん@ピンキー:2013/08/13(火) 13:12:36.59 ID:mRbqVsQ3
この話題毎回ループしてるような(ry
まあどっちかって言ったら考察wikiとかそっちよりの話だしねえ
835名無しさん@ピンキー:2013/08/13(火) 18:46:57.08 ID:xOL8afaW
どうせなら別ルートのさやか・・・もしも五十鈴以外が10主と結婚したらという話をしないか?
836名無しさん@ピンキー:2013/08/13(火) 19:04:05.68 ID:qpr0gMLr
なおさら姉妹とくっついて娘が緑髪になるのか
14には緑髪ヒロイン成分が足りないからね。准ねーさんは元々お供キャラだからね。
837名無しさん@ピンキー:2013/08/13(火) 20:06:38.13 ID:led04yoD
もういっそ畜生道を貫いて
7股ルートなんかも
838名無しさん@ピンキー:2013/08/13(火) 22:08:13.61 ID:xOL8afaW
>>836 するとさやかルートが緑髪×能力バトルになるのか、大変興味深い。
839名無しさん@ピンキー:2013/08/13(火) 22:33:39.00 ID:x22K/BDO
紫杏の娘か・・・
840名無しさん@ピンキー:2013/08/13(火) 23:18:20.79 ID:ah9ClZTS
紫杏の娘とか最高だろ
SSの中だけでも幸せに!ということでSSプリーズ
841名無しさん@ピンキー:2013/08/13(火) 23:26:50.19 ID:led04yoD
しあーんがその気になれば母性愛MAXの母親も演じられるんだよな
すごく……見たいです
842名無しさん@ピンキー:2013/08/14(水) 00:10:53.57 ID:/N0oJ52R
初代TXクイーンの人格はしあーんらしいから、ある意味ヒカルがしあーんの娘のようなもんじゃね?
なお初代TXの外見はカズの模様
843名無しさん@ピンキー:2013/08/14(水) 01:09:26.25 ID:d2SP9p6d
>>841
昼は理想的な母親、夜は10主の理想の女の紫杏か
844名無しさん@ピンキー:2013/08/14(水) 07:02:10.80 ID:RZ65Gp35
7股をかけて全ての息子にグローブだけを与えて去る10主
845名無しさん@ピンキー:2013/08/14(水) 09:56:30.30 ID:ZSHORXdH
>>841 10主と結婚する頃にはしあーんはもう別の人格を演じなくてもそういうふうになれると思う。
846名無しさん@ピンキー:2013/08/14(水) 13:16:14.14 ID:/N0oJ52R
>>844
そういやさやかシナリオの誕生日プレゼント(グローブ含めて選択したグッズくれる)は10主が使ってた奴だったな
こうして受け継がれていくのでやんすね
847名無しさん@ピンキー:2013/08/14(水) 17:48:43.31 ID:M8wgfpon
>>846
その一族の父親だけは許されない
848名無しさん@ピンキー:2013/08/14(水) 18:02:28.13 ID:/N0oJ52R
千羽矢(及び13主・ユウキ・冴花ら)が生まれた時を逆算したら大体5くらいの時期になったんで、その頃までは矢部の親父も盛んだったんだろうな
丁度、天本さんが復讐しようとして止めた時期ともかぶるし
849名無しさん@ピンキー:2013/08/14(水) 18:18:55.00 ID:/N0oJ52R
>>848
ちなみにメガネ一族最年少と思われるモッチーの逆算ね
850名無しさん@ピンキー:2013/08/14(水) 21:55:15.43 ID:RZ65Gp35
アイドル氏ねぇ
851名無しさん@ピンキー:2013/08/14(水) 21:55:45.86 ID:RZ65Gp35
誤爆
852名無しさん@ピンキー:2013/08/14(水) 22:15:34.70 ID:ZSHORXdH
>>847 矢部「けしからんでやんす」
853名無しさん@ピンキー:2013/08/14(水) 23:37:00.44 ID:ZSHORXdH
>>840 同じくSSプリーズ
854名無しさん@ピンキー:2013/08/15(木) 20:39:31.14 ID:q1Qu+60X
ブサイ王女ルートはダメですか?
855名無しさん@ピンキー:2013/08/15(木) 22:31:11.31 ID:7tmm/E9A
>>865 どういうことなの・・・?
856名無しさん@ピンキー:2013/08/16(金) 01:07:27.13 ID:WnqVhlE7
10彼女候補の小ネタ投下します。
奈桜とカズの対話形式です。
857名無しさん@ピンキー:2013/08/16(金) 01:08:04.57 ID:WnqVhlE7
『もしカズと五十鈴以外の彼女候補が恋のライバルになったら?』

奈桜「まず、どうしてすずちん以外なんですか?」
カズ「あの女子力53万のバケモンに勝てるわけあらへんからな・・・。」
奈桜「なるほど。そうすると同じ理由でさらりんにも勝てなくなりますね。」
カズ「え!?そうなんか!?ぐっ・・・。他はどうや?」
奈桜「私はどうです?自分で言うのもなんですが、女子力は低い方だと思いますよ?」
カズ「あんたは押しの強さとコミュ力の高さが厄介や。早々に告白されて既成事実作られとるやろうな。」
奈桜「確かに私はこれと決めた人は絶対に離しませんからね♪ では、神条さんは?」
カズ「紫杏が相手やったら私の方から身を引く。十波が浮気でもしよったら選手生命終わらしたるわ。」
奈桜「怖いですね・・・。ではタエタエは?」
カズ「十波に長々と勉強教えられるあの精神力は只者やない。強敵やな・・・。」
奈桜「なるほど。ではランランは?」
カズ「料理が上手いってのは厄介やけどな。絶対に負けへん。」
奈桜「自信満々ですね。なぜです?」
カズ「超特殊能力持ってへんからな!!」
奈桜「・・・・・・。」
858名無しさん@ピンキー:2013/08/16(金) 01:09:55.47 ID:WnqVhlE7
以上です。
奈桜が紫杏のことをどう呼んでたのか忘れてしまったのでそこだけ適当です。
ご容赦を。
859名無しさん@ピンキー:2013/08/16(金) 01:35:07.31 ID:96PV74II

カズ卑屈すぎだろww
860名無しさん@ピンキー:2013/08/16(金) 02:01:33.08 ID:GvDbdnIR
もうSSの中だけでいいからカズが10主と結婚してさやかが生まれてもいいと思うの
861名無しさん@ピンキー:2013/08/16(金) 16:01:51.94 ID:GvDbdnIR
>>840 しあーんの娘だったらやっぱり別の人格演じる才能が受け継がれてるんだろうか?
862名無しさん@ピンキー:2013/08/16(金) 22:04:00.42 ID:BUZ7nCnS
あれ、ナオって紫杏のことなんて呼んでたっけ?
紫杏ちゃん だっけ?
863名無しさん@ピンキー:2013/08/16(金) 22:28:07.36 ID:MJ5W8ece
「紫杏ちゃん」で合ってるはず
流石のナオでもあだ名を付けるのには躊躇する存在なんかなとか思った
864名無しさん@ピンキー:2013/08/16(金) 22:34:43.83 ID:BUZ7nCnS
インスピレーションで付けてるらしいもんな
865名無しさん@ピンキー:2013/08/17(土) 00:08:32.19 ID:9I+6nhIA
両親の営みを目撃してしまう紗矢香
戸惑う娘に対し10主は咄嗟にこれは暖めることで弾道を上げてるのだと嘘をつく。
それをうのみにした紗矢香は14主に弾道上げの特訓を持ちかけ……
866名無しさん@ピンキー:2013/08/17(土) 00:48:29.78 ID:1FTvGM8s
>>865
もしくは漣が(冗談で)打球が飛ぶようにするには射精させるのが効果的だとさやかに吹き込む

さやか、主人公に弾道上げの特訓をするもさやかは初めてで加減が分からず、テクノブレイクしかける主人公

五十鈴「また娘に卑猥な知識を吹き込んだらしいな・・・!」
漣「あ、あれは冗談のつもりだったんだけどな〜・・・」
867名無しさん@ピンキー:2013/08/17(土) 01:32:08.93 ID:9I+6nhIA
紗矢香「おにいちゃん!中で出してほしいの!」

つ A→それは出来ない
  B→わかった

14主「それは出来ない……出したらさやかを傷つけてしまう気がするんだ」
紗矢香「酷いよおにいちゃん!えーいっ!」
(ぐにゃり)で性欲や感度が異常に増強されてしまった!
868名無しさん@ピンキー:2013/08/17(土) 01:35:47.01 ID:SoY3K6dp
>>861
多分10主に似ないかぎり素養は遺伝すると思うよ
でも才能は環境次第で開花するかは決まるし、発現するかはわからない
869名無しさん@ピンキー:2013/08/17(土) 09:02:36.03 ID:rgV2R4Ow
先のナオカズ対話を読んで思ったが、彼女候補同士が絡むイベントって全シリーズに渡って少ないよな
裏だとそういうキャラ同士が互いに互いをどう思ってるのかを知ることができるという楽しみもあるのだが
ライター諸氏の兼ね合いで難しいのかもしれんが、表でももう少し増やしてくれれば考察も捗ったし純粋に楽しかったのにと
その点でも10(というかナオの絡み)は興味深かった
870名無しさん@ピンキー:2013/08/17(土) 11:27:09.19 ID:yvfimtDJ
好きなタイプは?って聞かれて分かる人には「パワポケの緑髪」「博多」で伝わる
871名無しさん@ピンキー:2013/08/17(土) 15:55:01.35 ID:aMVd69Op
>>863
シアシアとか言ってなかったか?
間違ってたらスマソ
872名無しさん@ピンキー:2013/08/17(土) 15:56:59.35 ID:6/Z9OXzE
11裏じゃなかったっけ
シアシアとかしあピーとか唯が言ってたような気がする
873名無しさん@ピンキー:2013/08/17(土) 16:02:51.17 ID:k/qAAR5V
てかしあーんってなんだっけ
874名無しさん@ピンキー:2013/08/17(土) 21:14:18.08 ID:Xbvrvfv+
>>868 オリジナルのさやかには10主の要素がまるっきり見当たらないんだが・・・
875名無しさん@ピンキー:2013/08/17(土) 21:24:48.45 ID:9I+6nhIA
>>874
紗矢香の性格は10主っぽい無鉄砲さとか継がれてると思うけどね。意外とファザコンだし。
火星行ってる間に分数苦手になってる方が可愛いと思う。
能力は完全に母親譲りだけどね。
876名無しさん@ピンキー:2013/08/18(日) 20:02:43.47 ID:uik7BI3C
11以降でフランクになってるからあれだけど元々カズは人見知り強いタイプだからな
押しが弱いのは仕方ないかもしれない
877名無しさん@ピンキー:2013/08/19(月) 13:30:32.16 ID:ciTWufzR
フッキー投下します
エロ無しですんません
878名無しさん@ピンキー:2013/08/19(月) 13:31:24.18 ID:ciTWufzR
『永劫不成』

目が覚めた。
そんな感じの不思議な感覚だった。
いや、目が覚めたというのもおかしな話である。別に寝ていたわけではないし、
それをいったら“感覚”というのも変な話だ。
感覚というのは生きるために必要なツールのはずだ。だったらあたしには必要ない。
だってあたし死んでるし。

――

あたしは死んだ。
世界が救われたのを見届けてから、世界を救うのに少しだけ、それでも自分の出来る精一杯のことをして、満足して死んだ。
雨に濡れながら、ゆっくり、ゆっくりと感覚という感覚が身体から離れていくのを覚えている。

あぁ、これが“死”なんだ。
何度も何度も銃の引き金を引いて
その度に命を奪ってきたような非道な女が迎える最後は
こんなにも暖かなのか。
やれることは全てやった。
長い人生とは言えなかったけど、自分なりに精一杯生きた。
悔いは無い。


…というわけでもなかった。
確かに自分の生き方に誇りを持って死ぬことができた。
しかし最後の最後のちょっと前まで、望みがなかったというと嘘になる。

―――死ぬときは貴方の目を見ながら、ね。

人はあたしをロマンチストと笑うかもしれない。
というかあたしだって笑う。
なんて陳腐なメロドラマなんだ。
使い古された、王道を通り越した古典の領域に入るネタだ。
笑われながらもあたしはそれを望んでしまう。
そんな嘘みたいなビターエンドを迎えられたら、どんなに幸せだろうか。
その幸せに包まれながら終わるあたしの人生、なんてロマンチックなのか。
結局の所、大人ぶって、分かったフリをして、冷めてるフリをしたところで
最期の最期まであたしはロマンチストだったようだ。

そして、いるのかどうかもわからない神様は、そんなロマンチストの願いを少しだけ聞いてくれたらしい。
往生の間際、自分が死を迎える光景を目に入れようとしたその時だ。
あいつがいた。
触覚を失ったあたしの背中に手を回し、ひしとあたしの目を見ていた。

うれしかった。
すごくすごくうれしかった。
泣きそうだった。
ひょっとしたら泣いていたのかもしれない。

もう満足。
大好きなあいつに見守られながら死んでいく。
これ以上望む物はない。
そうしてあたしの、白瀬芙喜子の太く短い人生は終わりを告げた。


…はずだったのに。
879名無しさん@ピンキー:2013/08/19(月) 13:32:44.27 ID:ciTWufzR
なぜか急にあたしの意識は蘇った。
目が覚めると暗闇の中にいた。そんな感じ。一度消えたはずの意識が急に蘇った。
別に魂の存在を非科学的だとかなんだとかで否定するつもりはないけど、なんでまた急にいきなり意識が芽生えたのだろう。
ひょっとしてここがいわゆる地獄なのだろうか?
ふわふわ浮いていた魂が地獄に辿りついて、意識を再び確立させたとかそんなものなのだろうか?
どう見たって天国ではなさそうだし、少なくともあれだけ血なまぐさい世界で10年以上過ごしておきながら
天国にいけることにはあまり期待していない。
自分なりに頑張ったんだけどね。ていうかそもそも死後の世界を信じてなかったし
とにかく、あたしは自分が生きてる間にやったことに悔いは無いのだ。
生きてる間に犯した罪の報いを受けろというなら甘んじて受け入れるし
逆にご褒美を受け取れというのだったら喜んで受け取るつもりである。

…で、それは良いとして、これからあたしはどうなるのだろうか。


――

暇。
物凄く暇。
この真っ暗空間に入ってからどれだけ時間が経ったかわからない。
とりあえず3回は寝た気がする。魂(?)だけでも眠くなる物らしい。
ひょっとしてこの暗闇で永遠に過ごすことになるのだろうか?
それだけは勘弁して欲しい。
どんな報いでも受け入れるつもりだったが流石にそれは辛い。
人間は大概のことに耐えられるように進歩したが、退屈にだけは耐えられない。
だから人間は人間として進歩できたのだ。
永遠にこのままなどまっぴらゴメンだ。どうにか状況が好転してくれない物だろうか。
まぁどうなるこうなると変に考えた所で意味は無い。
ひょっとしたら生まれ変わりなんかがあるかもしれないし、それを望んで待つしかない。

でも生まれ変わるなると、やっぱり前世の記憶はさっぱり消えてしまうんだろうか?

うーん、それはやだなぁ…
確かにいつも楽しく平和な日常を送ってたわけじゃないし、その手の血生臭い記憶が消えたところで惜しくは無いけど
あいつと過ごしてた思い出まで一緒に綺麗さっぱり無くなるのかなぁ…うーん、それはちょっといやかもしれない。
かといって記憶を受け継いだまま新しい人生を送るとなると何が何だかわからないし…
……来世のことをいうと鬼が笑いそうなのでやめておこう。

――

なぜいつの時代も「昔は良かった」と言われるのか。
思い出は美化されるから、らしい。
最初に聞いたときはこの「思い出の美化」とやらがよく分からなかったけど、まさか死んでからわかるようになるとは思わなかった
頭に自然と浮かんでくるのは、あいつと馬鹿なことをやっていた記憶ばかりだった。
本当に、本っ当に楽しかった。
死んでから思い出すのも変な話だけど、ホラー映画なんかを見たりもしたなぁ。
出てくる幽霊がひたすらに人を殺すだけの、恐怖演出もあったものではない馬鹿映画。
我慢しきれずに笑ってしまい、あいつにも怒られてしまったが
できることならあのくらいパワフルな幽霊になって、あいつが死ぬまでつきまとってやりたい。
おそらく、というか絶対にしんどそうな顔をするだろうが、間違いなくあいつは絶対にあたしを見捨てられない。
あの瞬間が堪らなく好きだった。
880名無しさん@ピンキー:2013/08/19(月) 13:34:09.69 ID:ciTWufzR
たかが潜入捜査の一環なのに、本来の任務そっちのけで野球に惹かれていくあいつをからかったこともあった。
今思えば、本来の任務そっちのけであいつに惹かれていった自分が何を言っていたのだろうか。
こんな訳の分からない状態だというのに、笑ってしまいそうになる。

もちろん辛いこともいっぱいあった。
いや、数だけで見たら多分そっちのほうが多かったと思う。
でもそんな辛くて細かい記憶は頭の片隅に隠れてしまったのか、ずいぶんと漠然としている。
別に思い出したくもないけど。
先ほどの「思い出の美化」というのはそういう物なのだと思う。
昔は昔で嫌なこともいっぱいあったし、今の方がずっと良かったものもたくさんあるというのに
そういう昔の嫌なことは勝手に忘れてしまうのだ。
幸せな昔だけを思い出しつつ、今という現実と向き合わされる。
こうやって「幸せなだけの昔」を勝手に作り上げてしまう。
だからといって思い出は美化されるからこそ美しいわけでは無いと思う。
少なくともあいつと過ごしていた時間は、あたしの短くてスリリングな人生の中で最も輝いていた。そう断言できる。

――

もちろん悲しいことが全く思い出せないわけじゃない。
確かにぼやけてはいるが、一つだけやたらくっきりと頭に残っていた記憶がある。
いつの頃か、自分の正体を知ったときのことだった。
あたしはほんの数年前に生まれたアンドロイド。
身体強化と特別訓練で組織に籍をおいているあいつとは違う、生まれついての化け物。
それまで自分を構成していた、と思っていた記憶は全て偽りで
あたしは最初からCCRのために生まれ、CCRのために命を散らす自立型操り人形に過ぎなかった。
ショックと言えばショックだったし、受け止められると言えば受け止められた。
自立型操り人形のままその事実を知っていたら絶望していただろう。
しかしあいつのせいで大神を裏切り、本当の意味で自立してしまったあたしにとってはちょっと嫌な過去、程度の物だ。
それでも悲しかった。
15年ぽっちの命しかないことを知ったとき、わかってしまったからだ。

――あたしはイヴにはなれないんだ。


昔、未来のイヴという本を読んだことがある。アンドロイドという言葉の起源になった小説だ。
昔と言ってもそこまで昔じゃない。そもそもそんなに生きてない。
自分がアンドロイドということを知る少し前、その頃になんでそんな物を読もうと思ったのかはわからない。
良からぬアンドロイドやサイボーグらと日常的に接していたから
少しは夢のあるアンドロイドのお話に触れてみたくなったのかもしれない。
881名無しさん@ピンキー:2013/08/19(月) 13:36:57.70 ID:ciTWufzR
話は至極単純、19世紀後半の若い貴族が女神様のような美人に一目惚れし、すぐにお付き合いすることになった。
でも残念なことにその彼女は中身がダメダメの馬鹿女。その貴族君(名前忘れた)はほとほと嫌気がさしており
「いくら美人だったからとはいえ、あんな馬鹿女に惚れ込んだ自分が恥ずかしい。もう死にたい。
 できることならあの女から魂を取り除けないだろうか」
などと甘っちょろい愚痴を知り合いの科学者にこぼしていた。
するとその科学者がその女に瓜二つの外見を持つアンドロイドを作って差し上げよう、と持ちかけるのだ。
そして嘘くさい謎技術を駆使し恋人そっくりのアンドロイド、ハダリーを制作。
色々あってインプットされている人格もパーフェクト、世の理想の女性そのものが完成。
貴族君は最後まで「いくら外見も内面も素晴らしいとは言え、これに魂や心は存在するのか?」なんて当たり前の事を悩んだりもしたけどけど
ハダリーがあんまりにも素晴らしいのでどうでもよくなり、結婚することを決める。
しかし残念なことにそれから間もない頃、船の事故でハダリーは焼け壊れてしまいました。おしまい。

はっきり言って面白い読み物では無かった。
そりゃ100年以上前の小説で、当時でも凡作と埋もれていた物にメリハリのある話を求めてもどうしようもないのけど
話の大半のページを貴族君と科学者が「世の女性はこれだからダメだ」「世の女性とはこうあるべき」みたいな
男尊女卑丸出しなどうでもいい議論に費やしているのだ。
それで数百ページの議論の末に生まれたのが「男の理想の女性型アンドロイド」。
ぶっちゃけ最後にアンドロイドが事故で壊れたのは、女を器物扱いした天罰か何かだったんじゃないだろうかとも思ってしまう。
…そもそも女の自分がこれを読んだのが間違いだったのかもしれないが、現実を知ってしまった今でこそさらに滑稽に見える。

少なくともあたしの世界のアンドロイド、そしてあたしはそんなに夢溢れる存在ではなかった。
組織によって活かされ、組織のために戦う兵士。いや、兵器なのだ。
あたしなんかはまだ良い方だ。一応、同世代で最高傑作だったらしいから待遇も良かった。
失敗作ともなると目も当てられないような酷い目に遭わされるらしい。
脱走したサイボーグ同盟の一人のモバイルレディなんかは
多くの職員が裏で“お世話”になっていたと聞いたことがあるが、想像するだけで吐き気がする。
アンドロイドはハダリーみたく、愛の対象として生まれる暖かく柔らかな存在じゃない。
それなりの金をかけて生産・訓練を行われ、冷たく硬い心臓で命を燃やしながら戦う兵器だ。
命もたったの15年ぽっち。
愛する人と死を別つまで一緒に暮らすイヴとは生まれからして違うのだ。
あたしとあいつは、永い時を共に過ごすことはできない。

それでもあたしはハダリーを羨ましいとは思わない。
もちろんとっとと焼け死んでしまったから、というわけではなく、ハダリーのように生まれることを望んだりはしない。
アンドロイドが愛されるのに、ハダリーみたく理想を追求する必要はない。
いや理想というのもおこがましい、男のキ合の良いだけの存在として生まれなくても良いということだ。
あいつはあたしを愛してくれた。こんな生意気な女を、アンドロイドと知った後でも、恋人として扱ってくれた。
二人なら一緒に生きていける、といってくれた。
理想に理想を追求して、男に好かれるためだけに生まれてきたアンドロイドが愛されるのなんて当たり前。
兵器として生み出され、ありのままに過ごして、それでもなお愛されたあたしのほうが全然格上だ。間違いない。
882名無しさん@ピンキー:2013/08/19(月) 13:38:20.37 ID:ciTWufzR
何度でも言えるが、やっぱりあたしは幸せだった。
死んでから全てのことが思い出になって美化されてるのかもしれないけど
間違いなくあたしの人生は短いながらに充実したものだったといえる。

―――

―でも、やっぱり、人並みの長さの人生を送れたら

……なんてことを思わなくもない。

お腹いっぱいの人生を送れたのに、何でまたそんなことを思ってしまうのか。
文字通り死んでしまったからだろうか?
一度満足したところで、やっぱり人間は欲深い、というところか。

もし、生まれ変わりがあるなら、今度は普通に生きてみたい。
普通に恋をして、普通に結婚をして、普通に家庭を持つ。
そんな平凡な幸せの道を、できればもう一度あいつと一緒に歩んでみたい。
……あ、でも普通じゃなかったから、こうしてあいつとも出会えたのか
だったらあたしはあたしのままでいいか。

あるかも分からない生まれ変わりのことをそこまでマジになって考えてしまう。
それも死んだ後で。
あいつに知られたりすれば思いっきり笑われてしまいそうだ。

そう言えばあいつは何をやってるんだろ?
旧支配者達が全部消えた後の“比較的”平和な世界で、まだ野球を続けているんだろうか?
10年以上やってるんだし、いい加減引退して指導者にでもなるだろうか?
といってもどこぞのサラリーマンの生涯年収の数倍は貰ってるくせに殆ど使ってなかったみたいだし
だったら国債でも買って、残りを元手にして第二の人生初めて、そんでもって綺麗な女子アナとでも…

その瞬間、何か違和感を感じた。

こう、目元がじわっと来るような、何か妙な感覚を確かに感じた。
でもそんなはずない。だってあたしは死んで…
そこでさらにおかしな事実に気付いた。
目元だけじゃない。動かせはしないが、今のあたしには明らかに身体が存在していた。
なぜか分からないけど急激に身体の感覚が戻ってきたのだ。
とくん、とくんという心臓の鼓動も、全身に血潮の勢いも、重なり合う自分の皮膚の感触も、全ての感覚が身体の隅々まで広がっていた。

………あたしは、生きている…?

今まではあたしの魂みたいなものが、死んでしばらく経って落ち着いたから急に意識が芽生えた、とか
そんな感じで適当に考えてたけど、ただ単に生き返っただけ?
いやそんなザオ○クが平然とまかり通るわけがない。
大体生き返るって言うならまともに動くことすら出来ないのはおかしい。
やっぱりこれは生まれ変わりか何かで、ひょっとしてあたしは今子宮の中にでもいるの?
でも赤ん坊の脳味噌ってそんなにまともに動くの?

もうわけがわからない。

何が起きてるの?何が起きるの?
ここはどこなの?天国?地獄?現世?
あたしは白瀬芙喜子なの?それ以外の新しい誰かなの?
答えてくれる人はいないの?ずっとこのままなの?
883名無しさん@ピンキー:2013/08/19(月) 13:39:34.64 ID:ciTWufzR
――ふ…こ

幻聴まで聞こえてきた。
聞こえるはずのないあいつの声が。

――おい…ふき…

だめだ、本当に頭がおかしくなっちゃったらしい。
幻聴が鳴り止まない。

――きこえ…のか……きこ…

そんな幻聴が聞こえるのが嬉しくて堪らなかった。

――は…くおき…よ…ふきこ…!

あいつの声があたしを呼んでくれている。そんな勘違いをしているだけなのに身体が震えた。

――おきて…よ!しら…!…きこ!

もうなんでもいいや
こんだけ幸せなんだから頭がおかしくてもなんでも…


ガチャッ
スゥゥゥゥ

幸せな響きを何かの音が遮った。
同時にまるでプールから上がったような、身体の周りの液体がなくなったような妙な感覚が生じた。
いや、そんなことどうでもいいからあいつの声を…

「おーい芙喜子!どうなってるんですか黒野博士!」
「おかしいのう。もう意識はあるはずなんじゃが…ひょっとして寝とるのかな?」

えっ?

「寝てる?このでっかい試験管みたいなやつの中で?」
「そりゃ肉体を形成して一週間、ずっと起きてるわけがなかろう。
 …といっても生活周期的に見たら今寝てるはずもないんじゃがなぁ」

何なの、このやけにはっきりした声は

「ひょっとして先ほどの脊髄刺激ではまだ心肺機能の働きが不完全で昏睡してるのかもしれん。
 ちょいと強めの電気ショックでも…っていかんいかん、少し手荒すぎるか。」
「いやいや、起きるならなんでもいいですから、電気ショックでもなんでもやっちゃってください。
 こいつ昔、敵サイボーグからスタンガン喰らっても割と平気そうでしたし。」
884名無しさん@ピンキー:2013/08/19(月) 13:45:10.28 ID:ciTWufzR
ちょっと待って!

「景気よくビリっと」

「…待って……!あたし…起きて…!」

「えっ」
ポチッ

ビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリ!!

「あだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだ!!」

……

「いや、本当にゴメン。まさか本当に起きてるとは思わなくて…」
「…こちらこそ“本当に素直じゃなくて”ごめんなさいね。」
「き、聞こえてたのか?」

平謝りするこいつの目の前でふんぞり返ってやる。
…本当はそこまで怒ってるわけじゃないんだけどね。

一応、服は着せてもらった。男が選んだにしてはまぁ悪く無いセンスだと思う。
場所は、さっきの変な格好をした黒野とかいう博士のアジトの一室らしい。

「…どうしてこうなったの?」
「簡単に言うと、黒野博士に依頼して最新アンドロイドの身体にお前の脳情報を流し込んだんだ。
 詳しいことはわかんないけど、身体の基本データは上守甲斐をベースにしてるんだって。」
「あいつの…か…
 凄い、わね…あの博士…」
「あの博士冗談抜きで天才だからな。お前らの制作者とは比較にならないくらい。
 といっても記憶データ抜き取るためにはお前の、少なくとも腐ってないくらいには新鮮な脳味噌が必要だったんだけどさ」
「ってことは、あの時、あんた…」
「必死に探したんだぞ?大体目星は付いてたけど。
 昔は脳味噌だけ使って金属製のサイボーグに移植したりしたらしいけど
 今は脳情報をそのまま別の脳に移し替えられるんだって。」
「…タダで?」
「もちろん金は払ったよ。アンドロイド一体分作るのに必要な分は。いやープロ野球選手やっててよかったわ。
 黒野博士もジャジメントから助けてくれたその礼に、ってことで人件費的にはタダであってくれたんだけどな。
 たまたま博士を助ける任務引き受けてて本当にラッキー…」

「なんでこんなことしたの…?」

「えっ?」
「なんであたしを…生き返らせるような真似をしたの?」
「…」
「…答えてよ。」
「そりゃ言っちゃったからな。二人なら生きていける、って。」
「それ…まだ言ってるの?」
「だから、今まで一緒に過ごした10年ちょっとじゃ物足りない、って感じかな。」
「…」
885名無しさん@ピンキー:2013/08/19(月) 13:50:22.60 ID:ciTWufzR
「後は、ちょっとしたイジワルだ。」
「いじわる?」
「ただ単に助けたかった、ってのもあるけど
 お前の大好きなビターエンドを台無しにして、俺なりのハッピーエンドにしてやるー、って思ってさ。」
「……あんたねぇ」
「ひょっとして…まだ怒ってる?」
「怒らないわけないでしょ!」
「うわっ」

「何のためにあたしはあんなに頑張ったと思ってるのよ!?」

「15年しか生きられない、って思ったから、必死でやれること頑張ったのに!」

「こんなことになるんだったら…あんな、頑張ったり、しなかったわよ!」 

「そんな、裏技、使って、あたしの、努力も人生も、否定してる、ようなもんでしょ、が!」

「どう責任…取って、くれるの、よ!」

「悪かったよ。ごめん。」
「口だけ、あやまられても…許せるわけ、ない」
「だからちゃんと養ってやるさ。責任はしっかり取るから」
「ちくしょ…ちくしょう…」
「そんなに泣くなよ。」

色々と悔しかった。
悔いは無い、とか格好良く決めてたくせに、あいつのやってくれた最大の余計なお世話が、最高に嬉しかったこと。
その嬉しさを素直に伝えられず、こんな形で怒鳴ることしか出来ないこと。
こいつにそれを思いっきり見抜かれていること。
そしてこいつがその上であたしのことを受け入れていること。

「…ばか……うっ、うう……」
「はは…厳しいなぁ…」

こんなに悔しいのに、なんでこんなに幸せなんだろう。

もういいや。こいつの完全勝利だ。
諦めたあたしはこいつの胸の中でひたすらに泣きじゃくった。
どうとでもなってしまえばいい。
こいつが側にいてくれる。
それだけで、あたしの幸せは約束されているのだから。

あたしは新たに加わった数十年の人生をかけて、こいつに恩返しをしなくてはならないらしい。
ほろ苦いビターエンドの代償に、大嫌いだったはずの幸せなハッピーエンドを手にして。
大嫌いだったはずなのに。
886名無しさん@ピンキー:2013/08/19(月) 13:51:59.30 ID:ciTWufzR
以上です
なんかカズのifルート話で盛り上がってるのを見てたら自然にこんなのができてしまいました
誤字脱字等あるかもしれませんがご了承ください
887名無しさん@ピンキー:2013/08/19(月) 16:08:49.93 ID:jLM8cf/u
>>878
GJ。サンキュー黒野博士
888名無しさん@ピンキー:2013/08/19(月) 17:39:06.27 ID:dlJifxl+
ありがとう
黒野博士
889名無しさん@ピンキー:2013/08/20(火) 00:25:17.85 ID:9mIE0FCc
GJ!
設定の組み合わせと心理描写がグッときたわ
890名無しさん@ピンキー:2013/08/20(火) 02:22:51.04 ID:9mIE0FCc
GJ!
891名無しさん@ピンキー:2013/08/20(火) 02:31:13.93 ID:9mIE0FCc
俺もうGJしとるやん…何を寝ぼけとるんや…
892名無しさん@ピンキー:2013/08/20(火) 11:32:29.45 ID:Py8lCq52
GJ!
黒野博士ありがとう!そしてifルートバンザイ!
893名無しさん@ピンキー:2013/08/20(火) 11:33:31.61 ID:Py8lCq52
>>891 こんな良作だもん、何度GJしてもかまわないと思うぞ(笑)
894名無しさん@ピンキー:2013/08/21(水) 14:50:47.25 ID:pCAWsU9N
こういうバッドエンドがなんぼのもんじゃい!ってSSが増えてくれるとありがたい
895名無しさん@ピンキー:2013/08/21(水) 23:06:52.35 ID:UyXvOOKt
全く新規から攻略ルートを作ってもバチはあたりませんよ!
是非そういう人のためのハッピーエンドを用意してあげるべきだと思います!

ちなみに私は何の関係もないジャーナリストですのでお気になさらずに
896名無しさん@ピンキー:2013/08/22(木) 06:55:37.71 ID:XShiZjKA
>>895
???「ケケケ」
897名無しさん@ピンキー:2013/08/22(木) 20:00:31.60 ID:ng2BVt+A
なんだかんで華音のSSはそれなりにあってミーナのSSが13裏の一個だけしかないのは何かがおかしいと思うの
898名無しさん@ピンキー:2013/08/22(木) 20:23:57.45 ID:XShiZjKA
華音はなんだかんだでDVしながら旦那が居るわけだけど、ミーナは誰とヤるのかが難しいからなぁ
13裏では可能性はあるかもしれないけど、エンゼルとレンのヒロイン力が高すぎるんよ
899名無しさん@ピンキー:2013/08/22(木) 20:35:19.14 ID:AVvRX9VG
うなじがセクシー
900名無しさん@ピンキー:2013/08/22(木) 23:27:07.17 ID:4D9Fi6+X
もういっそのことミーナさんはショタに目覚めるべき
901名無しさん@ピンキー:2013/08/22(木) 23:45:29.86 ID:ng2BVt+A
>>898
敵しかいないルッカさんなんかパカよりSS多いじゃないですかー!
902名無しさん@ピンキー:2013/08/23(金) 03:04:35.94 ID:PjCTK2X8
投下します。
10原田メイン、前後編、五十鈴ルート前提です。
903名無しさん@ピンキー:2013/08/23(金) 03:07:46.72 ID:PjCTK2X8
『幸運の女神・前半』

3年目の春
1年生が入り、夏の大会に向けてチームを強化する大事な時期だ。
だが――

十波「荷田君はまた来てないのか?」
田島「ここ最近ずっとだな。」
3年目に入って少ししてから荷田が練習に来なくなっていた
手本となるべき3年生が練習をサボっていてはチームの士気に関わる
田島「明日訊いてみた方がいいんじゃないのか?」
十波「そうだな・・・。」

―翌日の放課後―
やはり、荷田が練習に来る様子はない。
十波と田島は教室に向かった。
教室の中には五十鈴がいた。
五十鈴「どうしたんだ?いまから練習だろう。」
十波「ああ、今荷田君を探して・・・いた!」
教室の隅に荷田、そして、青葉と原田がいた。
十波「荷田君!!」
荷田「あ、十波君・・・」
十波「最近練習に出てないじゃいか?何やってるんだよ!」
荷田「・・・。」
荷田がうつむいて黙っていると、青葉が即座に答えた。
青葉「荷田君には借金を返済するためにボランティアをしてもらってるんだよ。」
十波「借金!?いつしてたんだよ」
荷田「実は・・・。」
904名無しさん@ピンキー:2013/08/23(金) 03:08:35.46 ID:PjCTK2X8
――2年目――
荷田「まずいでやんす!!もうすぐ限定フィギュアの発売日なのにペラが足りないでやんす!!」
青葉「お困りのようだね」
荷田「あ、青葉君」
青葉「この誓約書にサインしたら300ペラを貸してあげるよ。サインするかい?」
荷田「するでやんす!!背に腹は代えられないでやんす!!」
――――

田島「少しは考えて借りろよ・・・。」
十波「それで、300ペラの借金をしたのか?」
荷田「いや、借りたのは300ペラだったんでやんすけど、600ペラになったんでやんす。」
十波「え!?なんでそんなに増えたんだ?」
田島「倍になるとは・・・、暴利じゃないのか?」
青葉「いやいや、借金は無利子だったよ。実は・・・。」
905名無しさん@ピンキー:2013/08/23(金) 03:09:28.10 ID:PjCTK2X8
――3年目――
青葉「借金の取り立てに来たよ。」
荷田「え!?困ったでやんす。今ペラが無いでやんす。」
青葉「だったら誓約書通りボランティアで返済してもらうけど。」
荷田「そんな・・・。」
原田「荷田、簡単なギャンブルをしないか?
   もし、勝ったら俺が借金を立て替えてやる。負けたら借金が倍になる。」
荷田「やるでやんす!!背に腹は代えられないでやんす!!」
原田「青葉もそれでいいか?」
青葉「俺は別に損しないからいいけど・・・。」
――――

荷田「で、負けてしまったのでやんす。」
田島「荷田・・・、お前馬鹿だろ。」
十波「それは荷田君が悪いよ・・・。」
荷田「ち、違うんでやんす!!原田君が強すぎるから悪いのでやんす!!手加減してくれれば・・・。」
原田「もし、お前の"借金を返したいという気持ち"が本物だったならば本気の俺にも勝つことができたはずだ・・・。」
荷田「その理屈は意味が解らないでやんす!!」
五十鈴「(負けると思っていたなら勝負を受けるべきではなかったと思うが・・・。)」
どう考えても荷田に落ち度があるのだが、だからと言って練習を休ませ続けるわけにはいかない。
十波「あとどれぐらいで返せるんだ?」
青葉「現在60ペラ返済したから残り540ペラ。2カ月チョイで完済だね。」
十波「そ、そんなに・・・。何とかならないかな?」
青葉「簡単な方法があるよ。立て替えてもらえばもらえばいいんだ。十波君は540ペラ持ってる?」
十波「え・・・、一応持ってるけど。」
十波は新しいグラブを買うためにペラを貯めていた。払うことは出来るのだがやすやすと渡すわけにはいかない。
田島「(一人で建て替えるには多すぎるな。ここはチームのみんなと相談した方が・・・。)」
田島が思案していると、不意に原田が口を開いた。
原田「十波、俺とPカードでサシウマ勝負をしないか?」
906名無しさん@ピンキー:2013/08/23(金) 03:10:16.86 ID:PjCTK2X8
十波「サシウマ勝負?」
原田「俺とお前の点数だけで勝負をするんだ。
   お前が勝ったら荷田の借金は俺が立て替えてやる。負けたらお前が借金を全額立て替える。」
田島「無茶だ!十波、勝負を受けなくても今から―」
原田「『チームに相談して立て替えてもらう』か?」
田島「!!」
原田「それだと時間がかかるだろう。だが、この勝負を受ければ勝っても負けてもすぐにケリをつけられる。」
十波「・・・解った。受けるよ。」
田島「十波!だが・・・。」
十波「原田の言うとおりすぐにケリをつけられるんだ。負けたら・・・グラブを買うためのペラはまた貯め直すよ。」
五十鈴「十波・・・。」
十波「荷田君、一つ貸しだからな。」
荷田「十波君・・・。」
907名無しさん@ピンキー:2013/08/23(金) 03:11:02.64 ID:PjCTK2X8
田島「監督には俺から伝えておく。十波、頑張れよ!」
十波「ああ・・・。」
田島はグラウンドに向かった。
原田からルールの説明が入る。
原田「基本的なルールは今までのPカードと同じだ。
   だが、サシウマ対決だから勝敗は俺と十波の点数だけで決める。報酬はさっき言ったとおりだ。
   他は青葉と荷田に入ってもらうが、好きなようにやってもらって構わない。」
青葉「わかった。俺は勝負を壊さないようにやるよ。」
荷田「おいらは十波君の援護をするでやんす。頑張るでやんす。」
原田「そして・・・、天月」
五十鈴「?」
原田「お前には十波の後ろに立ってこの勝負を見てもらう。助言も無しだ。いいな。」
五十鈴「私は構わないが・・・。」
五十鈴は原田のこの要求に疑問を感じる。それは青葉も同様だった。
青葉「(イカサマを疑ってるのか?だったら教室から出すはずだよな・・・。)」
そもそも青葉は五十鈴をこのPカードのメンツに参加させないことにも疑問を感じていた。
原田と青葉は去年の修学旅行の時、五十鈴と暇つぶしにPカードで戦ったことがあった。
五十鈴にとってPカードは初めてだったはずなのだが、初心者とは思えないほど高い技術を持っていた。
この時勝ったのは原田だったが、かなりの接戦になっていた。
十波と荷田は1年のときにPカードで何度か戦ったことがあるが、初心者であったことを差し引いても弱かった。
しかも十波は野球部のキャプテンになってから一度もPカードに参加しておらず、長いブランクがある。
強敵との戦いを望むはずの原田が五十鈴との戦いを避けて十波との直接対決を望むことはあまりに不可解だった。

そしてついに勝負が始まろうとしていたとき、原田は思った。
原田「(ついにこの時が来たな・・・。)」
原田は待ち望んでいた。
「五十鈴が十波を見守っている状況」での十波との直接対決を――
908名無しさん@ピンキー:2013/08/23(金) 03:12:23.36 ID:PjCTK2X8
以上です。
後半はまた後日。
909名無しさん@ピンキー:2013/08/23(金) 04:37:34.54 ID:GlzaF4XS
GJ
910名無しさん@ピンキー:2013/08/23(金) 22:42:13.14 ID:DU9ay7Ey
GJ
後編待ってる
911名無しさん@ピンキー:2013/08/23(金) 23:28:21.76 ID:y4pYMKCT
乙です
五十鈴関連の投下が多くて嬉しい
912名無しさん@ピンキー:2013/08/24(土) 16:33:12.37 ID:6QMcwi+4
>>900
准の二の舞になりそうで・・・

>>901
むしろパカはもっと人気があってもおかしくない
913ID:PjCTK2X8:2013/08/24(土) 18:14:25.51 ID:G67QxgO8
>>903の続きを投下します。
前後編にする予定でしたが、後半が予想以上に長くなってしまったので、前中後の三部作にさせていただきます。
914ID:PjCTK2X8:2013/08/24(土) 18:15:14.85 ID:G67QxgO8
『幸運の女神・中編』

原田が勝負を望んだわけは過去十波に負けたからであったのだが、それはPカードでの勝負ではなかった。
十波がキャプテンになってPカードに参加しなくなった後、原田は十波に暇つぶしにギャンブル勝負を持ちかけたことがあった。
時間をほとんど使わない、賭けるペラも少量の簡単な勝負。大抵は原田が勝っていたのだが、必ず負けてしまうことがあった。
天月五十鈴。十波の彼女――周りには隠しているようだが――が勝負を見ているときだけ、原田は必ず負けてしまっていた。
最初は本気を出していなかったのだが、負けを重ねるうちに徐々に勝負に熱が入るようになっていく。しかし、それでも勝つことが出来なかった。
去年の修学旅行の時、原田と五十鈴はPカードでの直接対決をした。五十鈴の技術は高かったが、彼女自身の運気が特別高いとは感じなかった。
おそらく、十波にとって五十鈴は運気を上げる「幸運の女神」であり、自分が「勝ちたい」ときでなく相手を「勝たせたい」ときにその力を発揮できるというのが彼の考えだった。
五十鈴を勝負に直接参加させなかったことにも理由があった。
技術面において十波は五十鈴の足を引っ張ることになるだろうし、十波に与えるべき運気が五十鈴自身に分散して効果が薄れるかもしれないと思ったからだ。
原田「(「幸運の女神」の加護を受けた十波を倒す。そして、俺の力が天運などに決して負けないことを証明する!)」
今回、その絶好の機会が訪れたのである。
915ID:PjCTK2X8:2013/08/24(土) 18:16:13.95 ID:G67QxgO8
勝負が始まる。カードのシャッフルは一番中立の立場にある青葉が行う。。
前半、勝負の流れは俄然原田に有利に進んでいた。原田が上がり続け、青葉・荷田の親が流され十波の親となる。
十波「(よし、あとは犬かほるひすの札でアガれるぞ。)」
ドラが3枚入っており、役も高い。アガリ札は一枚も出ていなかった。
十波「(ここは強気に・・・)リーチ!!」
果敢にリーチをかける。
原田「では、俺もリーチだ。」
下家の原田が引いた手札をそのまま捨て、追っかけリーチをしてきた。捨てられた手札はアガリ札ではない。
青葉は原田の捨て札に合わせ打つ。荷田は十波と通しをしているわけではなく、どの札でアガれるかは知らない。原田の捨て札に合わせ打つしかなかった。
十波が札を引く。引いたのは猫札だった。恐る恐る札を捨てる。
原田「アガリだ。」
十波は原田のリーチに一発で振り込んでしまった。
十波「そんな・・・(リーチをしたのがまずかったのか?ダマにしていれば・・・。)」
リーチをしたことを後悔する十波だったが、開いた原田の手札を見て愕然とする。
原田「リーチ・一発・オール6・動物二組・ドラ1で12000だ。」
原田の手札には十波のアガリ札がすべて組み込まれていた。最初からアガリ目がなかったのだ。
五十鈴「(十波の選択は決して間違ってはいなかった。だが・・・。)」
今までも流れが悪かったわけでは決してなかった。だが、原田はあまりにも強く、そして十波を本気で潰すつもりでいた。
さっきの追っかけリーチにしてもそうだ。あのとき、原田は自分が引いた札をそのまま捨てた。
十波の心により多くのダメージを与えるため、リーチをしてくるのを待っていたのだ。
五十鈴「(何もしてやることができないとは・・・。)」
五十鈴は十波に一切の助言ができない。仮にできたとしても原田に勝つことは出来ないだろう。
自分の無力さを呪うしか無かった。
916名無しさん@ピンキー:2013/08/24(土) 18:17:01.95 ID:G67QxgO8
オーラス。トップの原田が親。しかも、原田と十波の点差は40000点も開いていた。
引きアガリで役満が必須。直撃でも11役以上が必要。勝負は決まったも同然だった。
荷田「うぅ・・・。十波君、おいらのせいで・・・。」
元凶の荷田はお通夜状態になっていた。だが、原田は十波の目がまだ死んでいないことに気づく。
原田「(まだ心が折れないとは大した奴だ。ならば・・・)」
原田は十波に話を持ちかける。
原田「十波、このままでは勝てないだろう。一つハンデをやろうか?」
十波「ハンデ?」
原田「俺以外の誰かがアガれば、勝負が続けられるようにするんだ。お前はもちろんのこと荷田か青葉がアガッても勝負が続く。」
十波「・・・。」
十波は考え込んでいる。
荷田「なんて有利な条件でやんすか!!受けるべきでやんす!!」
五十鈴「(確かに十波が有利になるだけだな。ハンデとしては正しいが、どういうつもりなんだ?)」
荷田は手放しで賛成し、五十鈴は原田の意図を掴み兼ねている。
だが、カードをシャッフルしていた青葉は原田の意図に気づいていた。
青葉「(原田の奴。えぐい事するなあ。)」
原田は十波に揺さぶりをかけているのだ。この手の勝負では楽な方に逃げるヤツは必ず負けると相場が決まっている。
本来、原田は「ギャンブルはルールにおいて常にフェアでなければならない」という持論があり、誰かが有利になるようなルールにすることは一切なかった。
その持論を捨て、十波にハンデを持ちかけることは原田がこの勝負に異常なまでのこだわりを見せていることを意味していた。
今の状況を考えれば十波が条件を受け入れるのは当然の流れだ。青葉は受け入れるだろうと考えていたが・・・。
十波「いや、遠慮しておくよ。」
十波は原田が提示したハンデを突っぱねた。
荷田「どうしてでやんすか!?すごくいい条件でやんすよ!!」
原田「何も損はないはずだぞ?勝負を諦めたのか?」
十波「いや、原田は強いけど勝負を諦めたわけじゃないよ。ただ・・・。」
原田はこうなることを予想していなかったわけではなかった。だが、そのあとの答えは彼の予想を超えていた。

十波「今、野球の練習時間を使って勝負をしてるだろ。これ以上練習時間を減らしたくないからね。」

あまりに予想外の答えに皆呆然としてしまった。
荷田「そ、そんな理由で断ったんでやんすか!?」
十波「『そんな理由』は無いだろ。俺にとっては十分な理由だよ。」
五十鈴「(ふふ。こんな時まで野球のことを考えているとは。本当にすごいな。十波は。)」
五十鈴は内心十波のことを称えていた。逆に青葉は呆れている。
青葉「(こんなバカげた理由で勝ちの目を捨てるとはね。これはもう決まったか。)」
このとき、青葉は原田の様子がおかしいことに気づく。表には出さないようにしているが、怒りを抑えているように見えた。事実彼は怒っていた。
原田「(野球の練習だと・・・!?十波にとってこの勝負はその程度のものだということなのか!?
   ・・・いかんな。十波の心を揺さぶるはずだったのに、俺が動揺するようでは。」
原田はすぐに心を落ち着かせる。実際、自分の力を賭けている原田と違い、十波はこの勝負にこだわっているわけではない。
原田「いいだろう。ならばこれが最後の勝負だ!!」
十波「ああ!!」
原田「(十波とはこの勝負における心構えが違う。負ける道理はない!)」
カードのシャッフルが終わり、オーラスの勝負がついに始まろうとしていた――
917ID:PjCTK2X8:2013/08/24(土) 18:18:50.50 ID:G67QxgO8
以上です。
一部麻雀用語が入っているのでわかりにくい部分があるかもしれません。
後編は近いうちに投下させていただきます。
918名無しさん@ピンキー:2013/08/24(土) 19:47:19.33 ID:cMGXK0kf
pカード応援してます
919名無しさん@ピンキー:2013/08/25(日) 14:52:46.73 ID:HHqA+WJ+
Amazonの中古でダッシュ買ってやってる。
素直じゃないツンデレるりかと素直クールな五十鈴の絡みはゲーム中で見たかった。
920名無しさん@ピンキー:2013/08/25(日) 23:21:23.05 ID:Qg/ncjfM
瑠璃花だけ裏サクセスだけでしか出てくれなかったからなぁ…
個人的には五十鈴と漣の絡みも気になる
921ID:PjCTK2X8:2013/08/26(月) 03:26:27.10 ID:TVmBB09A
>>914の続きを投下します。
これで最後になります。
922ID:PjCTK2X8:2013/08/26(月) 03:27:24.45 ID:TVmBB09A
『幸運の女神・後編』

オーラスの勝負が始まり、原田は配られた手札を見る。
原田「(!!これは・・・)」
手札はおもちゃ札3種が3・3・2枚で組み込まれていた。ガンダーかほるひすの札でアガることができる状態だ。
原田「(ここまでの流れならアガリ札を引けるはずだ。ほるひす札を引いてやる!!)」
親の原田が意を決して札を引く。だが、引いたのはゴメラ札だった。アガリ札を初手で引くことは出来なかった。
原田「(手を崩すのは愚の骨頂だ。問題はダマかリーチか・・・。)」
アガれなかったとはいえ、引いたのはおもちゃ札だった。流れは来ているはず。そう確信した原田はリーチをすることを決意する。
原田「リーチだ!!(これをアガって、十波に引導を渡す!!)」
青葉「うわ!いきなりか。これは降りるしかないな。」
荷田「こんなの無理でやんす!!もうおしまいでやんす・・・。」
初手でのリーチに荷田だけでなく青葉も動揺していた。原田は十波の様子を見る。
原田「(・・・?)」
十波の様子に違和感を感じる。リーチに動揺しなかったのもそうだが、自分の手札を凝視している。
それだけではない。五十鈴の様子もおかしかった。五十鈴は相手に情報を与えないため、表情の変化を一切見せないようにしていた。
しかし、今の五十鈴は明らかに狼狽している。
原田「(勝負手が入っていたのか?だが、俺の方が有利なはず!)」
青葉と荷田は原田の捨て札を合わせ打ち、十波の番になった。十波はまだ手札を凝視している。
青葉「? どうしたんだい?早く引いてくれよ。」
十波「! あ、ああ・・・。」
我に返った十波が札を引く。そして、自分が引いた札を見た瞬間、固まってしまった。
十波「あ・・・、あ・・・。」
その時、原田の背筋に悪寒が走った。
原田「(!? 何だ? 嫌な予感がする・・・。)」
この感覚には覚えがあった。過去に十波に負ける寸前に感じた感覚。それが次第に大きくなっていく。
原田「(まさか・・・。そんな馬鹿な事がある筈が・・・。)」
原田が最悪の可能性を頭の中から振り払おうとすると、直後に十波が声を発した。
923ID:PjCTK2X8:2013/08/26(月) 03:28:15.20 ID:TVmBB09A
十波「アガッてる・・・。」

荷田「え!?」
青葉「嘘!?」
原田「(!?)」
衝撃の一言に場は騒然となる。だが、原田はすぐに気を持ち直した。
原田「(いや、初手アガリは倍満だ。まだ負けが決まったわけでは・・・。)」
十波は自分の手札を見せる。その手札を見て全員が驚愕した。
十波の手札はイタチ札が8枚、初手に引いた札はほるひす札だった。
オール9―― Pカードで唯一単体で役満となる役だった。
荷田「こ、これはどうなるんでやんすか!?」
青葉「役満は32000で原田君が親だから、十波君の逆転勝利だよ!!」
十波「!! や、やったーーー!!」
荷田と十波は立ち上がり、大喜びする。
五十鈴「(まさか、こんな奇跡が起こるなんて・・・!!)」
あまりの出来事に五十鈴も興奮を隠しきれない様子だった。
3人が喜び合う中、原田は先の勝負を省みていた。
原田「(俺はどこで失敗した?リーチをかけたのがまずかったのか?)
・・・荷田、青葉、お前達の手札を見せてくれないか?」
青葉「? いいよ。」
荷田「イカサマでも疑ってるんでやんすか?そんなことできるわけないでやんす。」
青葉と荷田は手札を見せる。青葉の手札にはガンダー札はなく、荷田の手札にはガンダー札で3枚組が出来ていた。
これは、リーチに関係なく勝負の結果が決まっていたことを意味する。
原田「(結局、俺は『天運』に敗れてしまったというのか・・・。)」
原田は肩を落とす。落胆している原田に対し、青葉が声をかける。
青葉「・・・落ち込んでるところ悪いけど約束通り540ペラを出してもらえるかな?」
原田「ああ・・・。」
原田は青葉に540ペラを渡す。
青葉「じゃあ手続きをするからちょっとだけ待っててもらえるかな。」
青葉が手続きを始めたとき、原田が呟いた。

原田「また、負けてしまったか・・・。」
924ID:PjCTK2X8:2013/08/26(月) 03:29:25.22 ID:TVmBB09A
この言葉を聞いた荷田が原田に聞き返す。
荷田「『また』?前に十波君に負けたことがあるんでやんすか?」
十波「Pカードで勝てたことはなかったと思ったけど・・・。」
原田「いや、Pカードの勝負じゃない。休み時間に簡単なギャンブルをしたことがあっただろう。
   その勝負のときに天月がいるといつも負けていたんだ。」
十波「いす・・・天月がいるとき?ああ、そういえば前にサイコロ勝負をした時に勝てたことがあったっけ。」
五十鈴「・・・そのときの勝負は覚えている。新しいバットを買えそうだったから勝負を受けたと言っていたな。」
十波「あれ?それってコイン勝負をして勝ったときじゃなかったっけ?」
五十鈴「いや、コイン勝負の時は新しいスパイクを買えそうだと言っていた。」
原田「(バット・・・?スパイク・・・?)」
五十鈴「いつも新しい野球道具を買えそうだから勝負を受けていたのではないのか?」
十波「いや、大抵は暇つぶしだよ。でも野球道具を買いたいなあと思った時にいつも天月がいて、そのときは勝負に勝てるんだ。」
原田「(野球の道具? ・・・そうか、そういうことだったのか!!)」
原田が何かをつかんだ直後、青葉の手続きが終わる。
青葉「よし、手続きは終わり。荷田君の借金は完済だ。もう練習に行っていいよ。」
十波「荷田君、先にグラウンドに行ってるからな!」
荷田「ああ、待ってほしいでやんす。すぐ行くでやんす。」
十波と荷田が教室から出ていく。五十鈴も後をついて教室を出た。おそらく練習を見に行くつもりなのだろう。
教室には原田と青葉だけが残る。
925ID:PjCTK2X8:2013/08/26(月) 03:30:48.74 ID:TVmBB09A
原田はいままでの勝負について振り返る。

原田「(俺はずっと、たまたま天月がそばにいるときだけ十波に負けていると思っていた。だが・・・。)」
五十鈴がそばにいるときには共通点があることを知った。それは十波が野球のことを考えていたことだった。
十波が勝てたのは、「たまたま『幸運の女神』がいたから」ではなく、「野球への想い、すなわち、『野球魂』が『幸運の女神』を呼び寄せていたから」ではないかという考えに至る。

原田「(昔、十波にどうしてギャンブルにこだわるのかと訊かれたことがあったな。そのとき、俺はなぜお前は野球にこだわるのかと訊き返した。
    あいつははっきりと野球が好きだからと答えていたな。俺のギャンブルに対する想いも同じだ。)」
今回の勝負においても十波はチームのため、ひいては野球のために戦っていた。これはいわば原田の「ギャンブル魂」と十波の「野球魂」との勝負であった。
原田の「ギャンブル魂」は決して十波の「野球魂」に負けていなかった。事実、3局目までは原田はギャンブル勝負を貫いていたため、終始圧倒していた。
しかし、オーラスに入る直前、原田は勝負にこだわるあまり十波にハンデを提案してしまった。ルールを捻じ曲げ、ギャンブルであることを捨てようとしたのだ。
それだけではない。十波はその提案を聞いたときに自身が野球の練習を空けていることを意識してしまった。このとき、立場が逆転してしまったのだった。
原田「フフ・・・。ハハハハハハ・・・!!」
原田は大笑いした。横にいた青葉が驚く。
青葉「原田君がそんな大笑いしてるのはじめて見たよ。」
原田「ああ、俺も初めてだ。こんなに清々しい気分になったのは。」
この勝負で原田は知ることができた。
勝負を制するのに最も必要なのは『天運』でも『技術』でもない。
――『魂』であったと――

知る者の少ないこの勝負が終わった後、原田は親切高校から姿を消した。

――それから何年かが過ぎた後――
親切高校を卒業した当時の野球部のキャプテンは、大勝負において絶対負けないプロ野球選手となる。
別の場所では、常に勝ち続ける伝説のギャンブラーの噂が立つようになる。
一見何の接点もない二人だが、ある共通点があった。
二人はこう言われていた。
「その男は『幸運の女神』に愛されている」と――
926ID:PjCTK2X8:2013/08/26(月) 03:34:24.75 ID:TVmBB09A
以上です。
前後編にするつもりが三部作になってしまって申し訳ない。
予定を変えないように以後気を付けるようにします。
927名無しさん@ピンキー:2013/08/26(月) 04:33:36.48 ID:NikNHwU3
乙です
928名無しさん@ピンキー:2013/08/26(月) 12:05:13.25 ID:JlTd2zZk
乙でーす
929名無しさん@ピンキー:2013/08/26(月) 12:16:14.59 ID:hTAETQTW
GJ!
930名無しさん@ピンキー:2013/08/26(月) 14:19:10.88 ID:3bUFqupz
GJ!!!!
931そら ◆XibsiZ0iI. :2013/08/26(月) 22:14:41.85 ID:NikNHwU3
パワポケダッシュを買ってるりかシナリオをクリアした記念で五十鈴SSを投下します。
前編ではエロなしです。
932そら ◆XibsiZ0iI. :2013/08/26(月) 22:18:20.20 ID:NikNHwU3
※10の翌年、11の1年目を想定してます。五十鈴グッドです。


「おかえり十波、いっしょにお風呂に入ろう」

 二軍の練習が終わって自宅に帰ってきて、早々に「家族」から言われた台詞

がそれである。
 五十鈴が少し変わっている事は十波も承知ではあったが、流石に少し面食ら

った。

「お風呂?」

「……うんっ!」

 彼女は普段のクールな雰囲気からはかけ離れた素直な笑顔を浮かべる。
 素直なのである。適当な発言を鵜呑みにしてしまうくらいには。

「俺と五十鈴で一緒にお風呂?」

 状況が飲み込めないまま問い返す。
 だがそれが五十鈴の笑顔が曇っていく。

「もしかして嫌なのか? そうだったら……」

「違うっ! そんな事ないよ! むしろ俺は幸運だよ! 五十鈴は自分が凄く

ないっていうけど、むしろここまで人妻オーラを出せるなんてすごいよ!」

「…………そうか。でも私はお前の嫁だぞ?」

「そうだった。五十鈴は俺の嫁だった」

 『俺の嫁』という甘美な響き。
 それを転がすように十波は両手を自らの頬に当てて惚けた表情をする。
 元々大人びてる美人だった五十鈴だが、親切高校を卒業してからはまだ未成

年だというのにより人妻オーラを漂わせていた。
933そら ◆XibsiZ0iI. :2013/08/26(月) 22:19:20.59 ID:NikNHwU3
「いや、なんだ。一緒にお風呂に入れば仲良くなれるという話を聞いてな。実

践して見たくなったんだ」

「そういえば疋田の奴も真薄君と一緒にシャワーを浴びて目の色が変わってた

ような気がするけど……官取もみんなの下半身をチェックしてたけど……」

 ちなみに親切高校のシャワールームは男女別である。
 男女共学になったとはいえ男子寮と女子寮が分かれてるのだから当然である


 だから修学旅行時に荷田が女湯を覗く覗かないとかいう話をしてたわけだが



「でも誰から聞いてたんだ? 一緒にお風呂に入るとか……」

「ああ、瑠璃ちゃんが言ってたんだ」

 瑠璃ちゃん。五十鈴の幼馴染である。


『瑠璃ちゃんの過去話を聞いた五十鈴奥さんが10主と一緒に入浴してみたそうです』
934そら ◆XibsiZ0iI. :2013/08/26(月) 22:20:01.20 ID:NikNHwU3
 瑠璃ちゃんこと南雲瑠璃花の存在は、十波も五十鈴から聞かされていた。
 五十鈴の父が株主をやっていた大企業の令嬢らしいが、一昔前はお家騒動で

大変だったらしい。
 だが今は会社も安定していて、変な島に送られる事もなく野球をやってる「

彼氏」が甲子園を目指すのを応援してるとの事。
 十波からすれば驚くべき事は2つ下の後輩だった真薄の小学生時代の友人が、

瑠璃花と交際していたという事実だが世間は狭いものである。

〜〜〜〜〜

 さて、とある休日に瑠璃花が遊びに来た時の日である。

「うん、瑠璃ちゃんは本当に料理が上手になったな。私よりよっぽどうまいぞ



「すずちゃんは昔から素直な所は変わってないですよね」

 瑠璃花の作った玉子焼きや味噌汁を初めとした質素な食事。
 だが安心して食べられる美味しい味だった。
 五十鈴も高校時代は女子寮で自炊していたが、瑠璃花の料理は誰かに食べさせるためのものなのだろう。
 それは間違いなく南雲家の恩人であるらしい「彼」のためなのだろう。

「すずちゃんもその年で二人暮らしとなると大変でしょう。もしよければご飯

作りましょうか?」

「いや、瑠璃ちゃんはまだ高校生だろう。手間をかけさせるわけには……」

「べ、別にすずちゃんのためじゃないんですからっ。水木おじ様が新しい球団

に引き抜かれて余裕が出来ただけなんですからねっ」

「ジャジメントの新球団ナマーズか……」

 表向きにはただのスーパーであるジャジメントだが、五十鈴自身もその「実態」の片鱗に触れている。
 五十鈴自身も超能力で悩み苦しんだが、十波は「友人」がもっと実戦的な超能力に目覚めて親切高校のもっと深い所に触れたらしく結局その人物もどこかへ行ってしまったらしい。
 そのジャジメントが新球団を設立する事に思う所もあるのだが、十波から「絶対に関わるな」と五十鈴は念を押されている。
935そら ◆XibsiZ0iI. :2013/08/26(月) 22:20:42.15 ID:NikNHwU3
「どうしました? すずちゃん」

「いや、なんでもない。あそこの社長が私の夫の友人でな。少し気になったん

だ」

 ジャジメント日本支社の新社長としてマスコミで騒がれた神条紫杏には五十鈴も聞き覚えがある。
 というよりも親切高校の監督生の会長を務めていた人物で、二年から同じクラスだった。
 五十鈴と十波の「交際」は野球部の仲間評価や監督生の恋愛禁止令の兼ね合いもあって秘密裏に行われていたため、五十鈴も詳しい事情は知らないのだが十波も色々あって彼女の生徒会活動に協力していたらしい。

「……すずちゃん。『オヤジ』さんがよく言ってる事なんですけど、男の人は女をガチャポンカプセルのように扱うそうですよ。彼は大丈夫なんですか?」

「そうか……でも、私はあの人を信じているから大丈夫だ。ただ困ってる人を見かけたら助けたがるだけなんだよ。私もそういう所を愛してしまっているから仕方ない所だな」

「いやまぁ、すずちゃんがしあわせなら別に私はいいんですけどね」

 親切高校での生活はもはや思い出になってしまっている。
 本当に大事なのは一度きりの人生をどうやって走っていくかだ。
 つまるところ十波が「友人」に未練があったとしても、これからいかに愛し合っていくかという事を考えていく必要がある。

「それはそうと瑠璃ちゃんはどうやって彼と仲良くなったんだ?」

 瑠璃花が南雲家の恩人である「彼」と出会ったのは、神桜女学院の初等部から瑠璃花が転校してからの3年間である。
 瑠璃花が「彼」の野球を全力でサポートするようになったのもその3年間の交流が大きいらしいのだが、人間不信に陥りかけてた当時の瑠璃花がどうやって心を開いたのか五十鈴は純粋に興味があったのだ。

「なっ……すずちゃんの頼みでもそれは……」

 だが幼馴染の問いかけに瑠璃花は目を吊り上げながら赤面する。
 その反応に五十鈴の表情は沈む。

「嫌なのか……すまなかった。聞かなかった事に……」

「嫌じゃないですよ!しょうがないですね!あの人との思い出を一から十まで

聞かせますよ! まずは……」


〜〜〜〜〜
936そら ◆XibsiZ0iI. :2013/08/26(月) 22:21:23.88 ID:NikNHwU3
「で、『真薄君の友達』と瑠璃ちゃんが仲良くなったのが銭湯へ一緒に行った時な

のか」

「うん」

 瑠璃花の話だと、小4の頃に転校してきた当初はボロ家である事もあってお風呂がついていなかった事に難儀していたらしい。
 子供とはいえ女の子である。
 そこでお隣さんだった「彼」が瑠璃花を誘って銭湯へ連れて行く事を何度か繰り返していく内に、瑠璃花も「彼」に心を許して行ったとのこと。

「でも銭湯だから男女は別じゃ……」

「……そうなのか?」

「うーん……」

 しかし、瑠璃花と五十鈴の認識には少し語弊があるようだった。
 瑠璃花は当時借金生活で風呂に難儀してた頃の話をしているのだが、五十鈴は十波とより深く結びつくために参考にしようとしている。
 明らかにどこかズレている……因数分解はわからずとも、妙に直感のいい十波はそう感じていた。
 だが……その時、十波に電撃走る!

「いや五十鈴。一緒にお風呂に入ろう!」

「十波!?」

「聞いてくれ五十鈴! 俺は高校の時に助けられなかった人はいっぱい居るん

だ!」

 拳を振り上げて力説する十波。
 親切高校の歪みはそれなりに触れてしまったつもりでもあるし、結局そのシステムにどれだけ影響を与えられたかもわからない。
 少なくともあの学校の野球部からペラを後輩から巻き上げるという悪しき風習に一石を投じることくらいは出来たのかもしれないが、それもどうなるかわからない。
 そしてどこかへ「落ちて」行ってしまった友人の事も……。

「でも五十鈴は助けられた! 俺は五十鈴と子供だけは絶対守る!」

 十波だって五十鈴と交際するまで本当に苦労してきた。
 確かに不運な事は沢山起こったし、五十鈴に振り回されてきた事も少なからずあった。
 しかし甲子園を一直線に突き進むしかなかった十波でも五十鈴は救えた。だからこそ一緒に居る。

「だから裸の付き合いで五十鈴ともっと深く温めあいたいんだ! 因数分解はわからなくても五十鈴の事はもっと知りたいんだ!!」

「十波……わかったっ! お風呂で私を暖めてくれ! 愛し合おう!」

「五十鈴ー!」

 こうしてノリで語りがちな旦那と、クールに見せかけて素直すぎる嫁の、入浴プレイが始まるのだった。
937そら ◆XibsiZ0iI. :2013/08/26(月) 22:24:00.14 ID:NikNHwU3
前編はここまでです。るりかと五十鈴の絡みを書きたかった。
後編は出来るだけ早めに投下したいと思います。
938そら ◆XibsiZ0iI. :2013/08/26(月) 22:31:04.95 ID:NikNHwU3
メモ帳で書いてたら改行がちょっとおかしくなってしまいました。
保管庫に移す時になったら修正しておきます。
939名無しさん@ピンキー:2013/08/26(月) 22:37:31.46 ID:Hy4n+gEE
GJ!
後半に期待!
940名無しさん@ピンキー:2013/08/26(月) 23:06:38.65 ID:bk6MsyIc
GJ! とりあえずオヤジ許すまじ
941名無しさん@ピンキー:2013/08/26(月) 23:36:43.89 ID:TVmBB09A
GJ!
そういえば11でダッ主は水木の養子になってるのに
14でおやじが普通に出てたけどあの辺はどういう流れになったんだろうか
942名無しさん@ピンキー:2013/08/27(火) 00:52:20.34 ID:GbdPnx40
>>938
GJ!
この一ヶ月の間に五十鈴関連が3つも投下されるとは…ありがたやありがたや

>>941
ダッ主「野球仙人の嘘つきー!親父生き返らないじゃないかー!」
水木「俺が引き取ってやるよ。」

ダッ主「大学も卒業したし、いよいよプロの世界だな。」
野球仙人「すまん、死んでる期間長かったせいで復活させるのに思ったより時間かかってしもうた」
オヤジ「よぉ息子よ。十年ぶりだな。」
ダッ走「おせーよ!」

こんな感じに自己解釈してる
943名無しさん@ピンキー:2013/08/27(火) 02:03:49.30 ID:eCUo8i+0
勝手に>>942のその後を考えてみますた。

オヤジ「息子よ、お前はもっと女をとっかえとっかえしてもいいと思うぞ。」
ダッ主「いや、それは流石にまずいだろ」
オヤジ「いいじゃないか〜、女はガシャポンのカプセルみたいなもんだし」
瑠璃花「・・・(ゴゴゴゴゴ)」
ダッ主「(オヤジの後ろで瑠璃花が殺し屋の目をしてる・・・)」

ある日

オヤジ「ほほ〜、フィンチーズの子はみんないいケツしとるの〜」
瑠璃花「・・・ねえダッ主さん。お父様はまたしばらくボールに戻ったほうがいいと思いません?」
ダッ主「偶然だな、俺もそう思っていたところだよ」
944名無しさん@ピンキー:2013/08/27(火) 12:28:06.71 ID:wn2vBB4C
>>938
GJ!
945名無しさん@ピンキー:2013/08/28(水) 15:15:22.33 ID:gcekYR7u
もともと幼馴染といったら明日香だったけど最近は瑠理香の代名詞みたくなってるな気がする
946名無しさん@ピンキー:2013/08/28(水) 15:42:00.54 ID:gtwj8ay9
そりゃ10年以上前のゲームのキャラの影が薄くなるのは当たり前でしょ
って前もここで似たようなことが書かれてた気がする・・・
947名無しさん@ピンキー:2013/08/28(水) 17:43:14.40 ID:8ZorggTv
別に影が薄いとかそんな話をしてるようには見えないが
948名無しさん@ピンキー:2013/08/28(水) 17:54:20.72 ID:gtwj8ay9
代名詞として使われなくなる≒影が薄いって考えはおかしい?

まあそれはそれとして一つ気になったんだが、万が一2chが終わったらどうすりゃいいだろうな
wikiの掲示板は使いづらそうだが
949名無しさん@ピンキー:2013/08/28(水) 18:03:33.72 ID:YOcMNhHI
したらばでも使えばいいんじゃない?
パワポケ二次創作しやすい場所なんで残してほしい所ではある。
950名無しさん@ピンキー:2013/08/28(水) 18:18:29.05 ID:8ZorggTv
>>948
代名詞、ってのは「◯◯と言ったらこれ」ってくらい印象に残ることを言うわけで
そんな厳しい条件にに別のキラが台頭したってだけで影が薄いって決めつけるのは
なんか違うだろ


何が言いたいかと言うと俺の嫁の魅力は何年経とうが変わらないということだ
951名無しさん@ピンキー:2013/08/28(水) 18:22:47.34 ID:J/OxGUQy
>>945
俺は明日香贔屓だけど
明日香ったら幼馴染みより病弱・美人薄命の属性が強力すぎてな
1の時点でも、昔からの付き合いを意識させるイベント少なくて
952名無しさん@ピンキー:2013/08/28(水) 18:27:17.72 ID:gtwj8ay9
>>950
お、おう・・・なんかすまんな。確かに明日香はかわいいよね

>>949
したらばはR-18でもOKなんだな。まあ実際にそうなって考えればいいか
953名無しさん@ピンキー:2013/08/28(水) 18:35:16.84 ID:J/OxGUQy
二次創作はサイト持てばいいし、支部でもできる
が、エロ含む雑談も、となるとしたらばか……
ただエロパロ避難所は管理人無しで辛うじて数スレが稼働してるだけ
新しく板を立てるのは簡単だが、長く管理するのはけっこう負担だ

とりあえず暫定的には旧wiki掲示板かなぁ
954名無しさん@ピンキー:2013/08/28(水) 19:02:43.83 ID:q2ezieBN
>>950>>952 紀香「ふふ〜ん」
955名無しさん@ピンキー:2013/08/28(水) 20:08:14.34 ID:memyfl6t
人気はあるはずなのにほとんど幼馴染みキャラとして認識されていな千羽矢ェ…
956名無しさん@ピンキー:2013/08/28(水) 20:15:19.91 ID:LTaxr80r
幼馴染キャラって大抵他のキャラ付けもされてて
しかもその他の部分の方が濃いからな
千羽矢なんてもう・・・
957名無しさん@ピンキー:2013/08/28(水) 20:17:03.35 ID:8a1VYIO5
明日香はなんであんなにタコが好きなのか
958名無しさん@ピンキー:2013/08/28(水) 20:32:57.27 ID:05wDsVRP
蛸壺だから蛸を食いたくなるんだろ(下衆顔
959名無しさん@ピンキー:2013/08/28(水) 21:11:43.94 ID:RR6TG1Iy
>>957
かつての1の公式サイトで「病弱で子供の頃一人で遊んでたので、明石にいた頃に明石の港で蛸壺で遊んでた」みたいな事が確か書かれていたような
960名無しさん@ピンキー:2013/08/29(木) 01:14:14.47 ID:2YlcOqrF
>>807の射精するたび弾道が上がるというのをユウキに対して実践するチハヤって電波を受信しますた。
961名無しさん@ピンキー:2013/08/29(木) 01:51:47.51 ID:c5iCrboK
本編で千羽矢ってユウキを男として見てないよな
13主以外眼中にないんだろうね
962名無しさん@ピンキー:2013/08/29(木) 01:58:32.29 ID:XWrEbGOL
>>961
基本13主が出張ってるから仕方ないけど優輝もワンチャンあると思う
俺の脳内の13正史は13主が冴花ルートで優輝が千羽矢ルートってことになってる
963名無しさん@ピンキー:2013/08/29(木) 02:03:04.87 ID:Y7Bnzrkp
>>962
それが一番丸く収まるし正史としても特に矛盾しないしな
成長したユウキなら惚れ直しても問題ないし

「ビアンカ選んでもフローラはアンディと結構良い感じだったやん」的なノリで
この場合はフローラポジが幼馴染みになってしまうが
964名無しさん@ピンキー:2013/08/29(木) 07:25:35.24 ID:IR1GWedm
>>963
13の正史考える時に思うのだがジオットが靖子捕まえて歴史知ってピースメーカーやめる下りはどうなってるんだろうね。
13主と会わずに帰ろうとしたとか別の未来人が来てたとかいくらでも代わりがあるっちゃああるんだが。
965名無しさん@ピンキー:2013/08/29(木) 09:01:27.48 ID:ROjPmwoy
>>963
惚れ直すの用法が違うぞってのは突っ込んでおく

俺は2つの理由で>>962の説は賛同できないかな
中学生のころから告白を断り続け、初詣で合格祈願の代わりに恋人が欲しいと願い、その一方で13主となら付き合ってもいいと言う
この辺りから千羽矢が遅くとも中学生のころから13主に恋しているのは間違いないし、数年間もの間続いている想いをさっぱり諦められるとは思わないってのが一つ
13で実際に可能な千羽矢死亡と冴花goodの同時進行じゃないかなと思うのがもう一つ
ある意味で綺麗だしね
966名無しさん@ピンキー:2013/08/29(木) 09:46:57.20 ID:ziAnTFMh
プレイヤー一人一人の中に正史があるでいいんじゃ(ry

そろそろ次スレですね
967名無しさん@ピンキー:2013/08/29(木) 10:13:42.06 ID:ROjPmwoy
>>966
まぁそうだね

次スレたてたよ
パワポケでエロパロ30
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1377738735/
968名無しさん@ピンキー:2013/08/29(木) 10:50:31.08 ID:QmP4xe8/
>>965
ユウキの想いが成就する
そんな夢が叶うルートを想像するくらいいいじゃないか
969名無しさん@ピンキー:2013/08/29(木) 11:04:52.10 ID:ROjPmwoy
>>968
いや、正史かって言われると微妙だったから言ったんだ
でも>>966の言う通り正史は人によりけりかもね

有給最高だわ
970そら ◆XibsiZ0iI. :2013/08/29(木) 13:11:53.54 ID:S8fQDfox
次スレ立ったのでwiki管理人様の代わりにふっきーSSとPカードSS含めて追加しておきました。
10主と五十鈴と入浴SSの続きは次スレに投下します。
971名無しさん@ピンキー:2013/08/29(木) 14:17:55.69 ID:ziAnTFMh
>>970
乙です

じゃあこのスレ埋めますか
972名無しさん@ピンキー:2013/08/29(木) 18:28:20.31 ID:1K/9a/Xe
>>969
ぶっちゃけ二股疑惑連発の14の展開見てるとどんな突飛な話でも正史になりえるのがわかるから
「〜というのは正史として違う。」なんてほとんど言い切れないと思う
それっぽい描写を匂わせまくってる10とかならともかく
その後の動向がほとんど明かされてない(ジナイダさんとハームレスくらい)13の正史なんてまさしくプレイヤーの想像通りでいいと思う
973名無しさん@ピンキー:2013/08/29(木) 18:53:21.40 ID:QmP4xe8/
ダッ主のオヤジが生きてる時点でなんとでもなるよなw
974名無しさん@ピンキー:2013/08/29(木) 19:39:36.33 ID:XWrEbGOL
>>972
10のは情報統合してくと「あれ、実は二股じゃなくね?」って感じになって
自分なりの結論出せたんだよなあ
逆に12は情報少なくてどう解釈すればいいんだろうって感じになってるけど
975名無しさん@ピンキー:2013/08/29(木) 19:50:17.32 ID:R79nLXVg
スタッフは散々やっておいて基本的に「ご想像におまかせします」しか言わんから

しかしカズの幸せを雑談コーナーでしっかり潰す徹底っぷりは絶許
976名無しさん@ピンキー:2013/08/29(木) 20:07:48.09 ID:S8fQDfox
「正史では関わりは持ってるし向こうから恋愛感情を抱かれてるけど主人公からは友達扱いで終わった」って例だと智美や薫みたいなのも居るしね。
3の智美ルートで記憶取り戻しても「極亜久高校の頃に関わってきた女の子」で終わってるのが切ない。

正直10は、五十鈴≒ヒナコ、カズ・しあん≒智美・薫当たりの立ち位置に置換すれば「あれ、実は二股じゃなくね?」って感じにならんでもない。
カズも上手く頑張ってはいるし、仲間や弟子は出来たから人生全体ではバッドエンドではないんだろうけどね。
でもカズは色んな意味でスタッフの被害者だとは思う。
977名無しさん@ピンキー:2013/08/29(木) 20:14:44.16 ID:R79nLXVg
10主「弾道イベントとかあったけどお前(ら)とは遊びだったんだ」
978名無しさん@ピンキー:2013/08/29(木) 20:16:35.73 ID:S8fQDfox
まぁ考えてるようで考えてないのがパワポケなんで、エロパロでくらい気にしないで突っ走るのがいいと思う。
新作出てほしいけど矢部ッターで今は予定してないって言われちゃったし。
979名無しさん@ピンキー:2013/08/29(木) 20:19:47.37 ID:XWrEbGOL
>>977
なお14では客席に突っ込んだとしか言われてない模様
980名無しさん@ピンキー:2013/08/29(木) 20:20:57.27 ID:S8fQDfox
>>977
あんま引っ張りたくないが、実は10の弾道イベントってカズと五十鈴しかないんやで……。10主の性知識って天道とどっこいかもしれんやで……。
五十鈴は(身投げ後とはいえ)体力下がって神速・絶倫だの初球○・低め○だの貰ってと初球で紗矢香を妊娠したとしか思えんやで……。
カズは体力減少も能力入手もない「ご褒美」なんやで。多分セクハラで終わってるんやで……。しかも客席で終わってるんやで……。
981名無しさん@ピンキー:2013/08/29(木) 20:30:53.39 ID:PA+1C9hs
>>979>>980
お前らそんなに10主の無実を信じたいのか
いや、それが悪いこととは言わないけなんか危機迫るものを感じる
ちょっと前まで「自分なりの解釈を〜」とか言ってたやん
982名無しさん@ピンキー:2013/08/29(木) 20:35:57.28 ID:S8fQDfox
10主は2年生時は女遊びに邁進してるクズだったけど3年生の時に五十鈴を孕ませて心を入れ替えたと思ってる。
攻略本でも2年生では天道に負けるけど3年生でみんなで頑張って甲子園へ行くって言ってるのよね。
つか五十鈴ルートの10主はライターがライターとはいえ五十鈴に対して一貫してデレデレしすぎやで。
983名無しさん@ピンキー:2013/08/29(木) 20:45:33.21 ID:XWrEbGOL
>>981
いや事実を述べただけなんですが・・・
まあ初めてプレイしたのは10だったから思い入れあることは否定せんよ
984名無しさん@ピンキー:2013/08/29(木) 20:53:16.48 ID:2vbr1/2Y
2主「複数の女の子と付き合って何がいけないんですか!」
985名無しさん@ピンキー:2013/08/29(木) 20:57:10.87 ID:S8fQDfox
>>984
大鉄「一理ない」
水木「NTRや不倫はいいが五股は止めとけ」
紀香「ふふふ〜ん」
986名無しさん@ピンキー:2013/08/29(木) 21:11:27.39 ID:Y7Bnzrkp
>>966でとっくにFAでいいだろもう
「自分なりの解釈を〜」とかいいなが価値観押し付け合うのはやめようぜ

リコとか春香はこの手の話題には無縁なのがありがたい
987名無しさん@ピンキー:2013/08/29(木) 21:17:19.37 ID:S8fQDfox
>>986
せやね。
しかしニンテンドー2DSとか出るらしいし、パワポケ新作出してくれませんかね小波さん。
988名無しさん@ピンキー:2013/08/29(木) 21:46:44.91 ID:EzQ1KE8h
逆に10主に二股してもらって彼女候補に制裁されるっでSSもアリだと思えてきた
989名無しさん@ピンキー:2013/08/29(木) 21:56:51.13 ID:EzQ1KE8h
次スレに向けて>>840のネタで頑張ってみようかな
990名無しさん@ピンキー:2013/08/29(木) 22:01:43.78 ID:S8fQDfox
>>989
最近は小ネタ増えて来てる空気があるから、十分ありだと思う。
しあーん真面目だけど根は優しいから
991名無しさん@ピンキー:2013/08/29(木) 22:02:27.83 ID:S8fQDfox
うめ
992名無しさん@ピンキー:2013/08/29(木) 22:06:58.37 ID:EzQ1KE8h
>>980 パワポケ以外でもそういうアブノーマルな状況でヤっちゃうと一発で子供ができちゃうのってどうしてなんだろう?
993名無しさん@ピンキー:2013/08/29(木) 22:27:00.42 ID:Y7Bnzrkp
うめ
994名無しさん@ピンキー:2013/08/29(木) 22:44:37.29 ID:Y7Bnzrkp
うめ
995名無しさん@ピンキー:2013/08/29(木) 22:51:20.74 ID:Y7Bnzrkp
うめ
996名無しさん@ピンキー:2013/08/29(木) 22:53:53.02 ID:Y7Bnzrkp
うめ
997名無しさん@ピンキー:2013/08/29(木) 22:59:01.50 ID:EzQ1KE8h
うめ「呼んだ?」
998名無しさん@ピンキー:2013/08/29(木) 23:04:16.21 ID:Y7Bnzrkp
うめ
999名無しさん@ピンキー:2013/08/29(木) 23:04:59.50 ID:Y7Bnzrkp
うめ
1000名無しさん@ピンキー:2013/08/29(木) 23:06:08.82 ID:Y7Bnzrkp
1000なら冴花は俺の嫁
10011001
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