7 :
名無しさん@ピンキー:
「…任務完了!…ただいま帰りました!」
「おいキルコ、大丈夫か!足が血だらけだぞ…!」
「…だ、大丈夫ですっ!ちょっと、急に…生理が来ちゃっただけですから!」
「そうか、無理すんなよ…」
「私、子供の頃から血の気が多くて…小学校の修学旅行でも、だっばだば出ちゃって…
布団が真っ赤っかになったのを見て、みんな怖がるんですっ…
傭兵の時も月の時は痛くてつらくて…
みんな優しかったですけど、申し訳なさでいっぱいだったんです。
「だから女は…」と思われてるのかな、とか。不潔だ、とか。
ずっとすごく悩んでたんです…
戦闘服も血で何枚かダメにしちゃって…あれっ、なかなか、取れないんですよね。か、返り血は、すぐ落ちるのに…っ。
そのうち、私の、からだの血は、敵の血なのか、私の身体から出た血なのか、わからなく、なってきて…
怖く、なってっ…ううっ、だからっ、こうやって、婦警になってっ、自分しか、血を流さなくていいような、
そんな仕事に、就きたいって、そう思って、だから、婦警に、なったんですっ……」
「………お、おう…」