【戯言・リスカ】 西尾維新 vol.18 【物語・刀語】
あーあ、伝説シリーズのヒロインサブヒロインが全員ショタコンだったりしないかなー
あーあ、いーちゃん逆レイプ祭りでも起きないかなー
いーちゃん×友で投下してみる。戯言らしさはあんまり無いかもしれんが。では投下。
「いーちゃんいーちゃん」
年も明けた1月1日、僕の隣にくっついてコタツで暖まっていた友が夕飯の餅を頬張りながら喋り始めた。
喉に詰まると危ないと思っているのか、いつもの一気食いは餅ではやっていないようだった。
それでも口の中のスペースは結構埋まっているようで、若干声がくぐもっている。
「口の中を空にしてから喋れよ」
そんな状態で喋ることはあまり行儀が良いとは言えないのでそう注意する。
飲み込んでから喋れとは多くの人が子どもの頃によく言われたことだろう。が、
「んべっ」
と、目の前の皿に餅を吐き出したのだった。
「………」
行儀が良いとは言えないどころの話ではなかった。
「確かに口の中は空になってるけどさ…」
「だって早く喋りたかったんだもん。だったら飲み込むより吐き出す方が早いじゃん」
「なら最初から飲み込むのに時間がかかるほどの量の餅を口に入れるな」
「吐き出したの、いーちゃんいる?」
「…………いらねえよ」
ちょっと迷ったけど。
「でさ、いーちゃん」
「なんだ」
「いーちゃんさ、明日もお仕事入ってないでしょ?」
確かにそうだ。
年末年始くらいは友とゆっくり過ごすのもいいだろうと思って年末からしばらく仕事の予定は入れてなかったはずだ。
明日も、どころではなく、7日くらいまでは休みにしていただろうか。
その休みを利用して具体的に何をするという案があったわけではなかったが
「お正月の余韻が抜けるくらいまではいーちゃんとゆっくりしたいー」
という友の希望でそれくらいの休みを作っていたはずだ。
「たしかにそうだけど、どうした?どこか行きたい所でもあるのか?」
「んー、いやいや、別に行きたい所は無いけどー、やりたいことがあるってゆーかー」
「やりたいこと?」
「ほら、いーちゃんさー、大晦日前日までお仕事いっぱい詰め込んでたじゃん?」
「…ああ」
「しばらくお休み作るためには仕方なかったんだろうけどさー、そのせいでいーちゃん毎日お疲れだったじゃん?」
「…ああ」
「だからさー、僕様ちゃんもちょっとは気を遣っちゃうじゃん?」
「…ああ」
「だから今まではさー、ちょっと誘いづらかったんだよ」
「…ああ」
「でも今はお仕事しばらくお休みになったからさー、早く寝なくても大丈夫でしょ?」
「…ああ」
うん、何が言いたいのかもう見当はついた。次にこいつが何を言うのか、こいつが何をしたいのか、恐らくは僕の考えていることで正解だろう。けれど一応、答え合わせはしておこう。
「で、何がしたいんだ?」
「姫始めしようぜ?」
大正解だった。
「ほら、今日は僕様ちゃんもちゃんとお風呂入ったしさー」
そういえば風呂嫌いの友にしては今日は風呂に入れても随分とおとなしかった。なるほど、あれはそういうわけだったか。
「ほらほらいーちゃん、愛しい奥様が発情してるんだよ?返事は一つしか無いじゃん」
「…まあ、うん、そうだな」
そう、僕も奥さんとそういうことをしたいという欲求が無いでもない。そして友がご無沙汰だったということは僕もご無沙汰だったということだ。友の要求を受け入れる理由こそあれ、断る理由など一つもない。だからそれはいいのだが…
「友、その前にやることがあるぞ」
「うに?」
「吐き出した餅をどうにかしろ」
今でもたまに、あの時のことを思い出してしまう。ただ破壊衝動に身を任せて少女を押し倒し、壊してしまった時のことを。
僕が壊さなければ、少女は、少なくとも僕が引きずりこんでしまった所よりは良い所にいられたのではないかと。僕が壊さなかったところで少女がどうなっていたのかはわからないけれど、そう考えてしまうのだった。
「ぱちーん」
僕がベッド組み敷いている友が口で効果音を言いながら僕の頬をはたいてきた。それによって僕は動きを止めた。
「いーちゃん、今余計なこと考えたでしょ」
昔のことを思い出すと、こいつはいつもそれをすぐに察する。彼女が鋭いのか、それとも僕がわかりやすいのだろうか。
「…うん、ごめん」
「いーちゃんは僕様ちゃんを壊してなんかないんだよ」
そのたびに、こんな言葉をかけてくれる。数年間もの間、何回も。
「…うん」
「奥様とベッドの上にいる時にそんなこと考えちゃダメ。ううん、いつだって考えちゃダメ」
「…うん」
「いーちゃんは僕様ちゃんに悪いことはしてないんだよ」
「…うん」
こんなやりとりも、もう何回繰り返したことかわからない。友は僕に何回も何回も、同じようにこんなことを言ってくれる。
「…友」
「ん」
「…ありがとう」
このお礼の言葉も、同じように何回も繰り返している。
「うに、どーいたしまして」
それに対して友も、同じように何回もこう返事をしてくれるのだった。
「さ、いーちゃん、続き続きー」
一連のやりとりが終わると、友はそんなふうにねだりながら僕の首に腕をまわして抱きついてきた。
そうだ、僕は自分が組み敷いている妻と結合したままだった。あの時の破壊衝動とは違う、別の感情のもとに。
「ああ、悪いな…動くぞ」
僕はまた自分の体を動かし始めた。友の中に入った自身で、彼女の中をかき乱す。
「んぅっ…いーちゃん…いーちゃん…」
その感覚に反応するように、友は僕の首にまわした腕に力をこめる。友のなけなしの腕力で、僕に密着してくる。
「友っ…」
それに応えて僕も友の身体に腕をまわして抱きしめる。
友が僕を受け入れている。僕が友の中に入っている。段々と登りつめていく。
友の中で。
友の中で。
友の中で。
友の中で。
「いー…ちゃ…ん、んんんんっ!」
先に達したのは友の方だった。友の身体がビクンと一瞬震え、彼女の中の僕をきゅうっと締め付ける。
「っ…」
その締め付けによって僕も一気に限界を迎え、友の中に自分の熱を放出した。極上の快感を感じながら、僕は友と無言で抱き合う。
「………」
「………」
そうしていると僕の胸には、人間らしい感情が湧き上がってくる。空っぽだった昔の自分には到底あり得なかった、とても人間らしい感情だった。なんとなくそれを口に出してみる。
「…友」
「うに?」
友の顔を見ながら。
「…好きだよ」
空っぽだった頃にも友に言った台詞。その時のように言葉までも空っぽにならないように感情を込めて言ったつもりだが、上手くそれができていたかどうかはわからない。しかし彼女は
「知ってるよん。僕様ちゃんも大好きだぜ、いーちゃん」
と、昔以上の笑顔で、そう返してくれたのだった。
「だからさ、もう一回しようぜ?」
「………」
どうやら長いことご無沙汰して溜まった性欲はまだ尽きないらしい。
「…ああ、いいよ」
しかし僕もそこそこに歳を重ねているとはいえ、まだまだ一回だけでダウンするほどの歳ではない。
そんなわけで、夜はまだ長くなりそうだった。
二人揃って、少し起きるのが遅くなってしまった。まあなんというか、昨夜は結構激しかったので当然だろう。
体が若干重いが朝食(時間が遅いので昼食と言うべきか)は作らねばならないので、気だるげな友と一緒に服を着て台所へ向かった。
友を椅子に座らせて待たせて適当なおかずをいくつか作っていると、玄関のチャイムが鳴った。
来客の予定は無かったはずだが、誰だろうか?味噌汁の火を一旦止めて玄関に向かう。玄関の扉を開けると、そこにいたのは真っ赤な服を着た女性。
「よういーたん、あけおめ」
我らが哀川潤さんだった。
「なにか御用ですか、潤さん」
「おいおいなんだよいーたん、つれねーなー。新年の挨拶に来てやっただけじゃねーかよ。ほら、手土産だ」
そう言って潤さんが渡してきたのはいかにもコンビニで買いましたというような急なお土産用の煎餅の詰め合わせだった。
「…包装すらされてないって、気遣いゼロですか」
哀川さんらしいと言えばそうなのかもしれないけど。
「あん?買ってきてやったことがもう立派な気遣いだろーがよ。ところでなんかいい匂いがするんだけど今昼飯?あたし今日はまだ昼飯は食ってないんだよな。上がっていい?」
「………」
新年の挨拶、と言う割にはかなり図々しかった。これもまあ、哀川さんらしいと言えば哀川さんらしいのだけれど。予定外の来客だが、多めに作ってあるので三人で食べても問題ないだろう。
「ちょうど出来上がるところです。どうぞ」
「サンキュー」
哀川さんを連れて戻ると、友はテーブルにうつ伏せに突っ伏していた。体力のないやつだから、昨夜のアレで僕よりも疲れたのだろう。哀川にはそんなこと言えないけど。
「友、潤さんが来たぞ」
「うーす、玖渚ちん。お昼ご一緒させてもらうぜー」
潤さんが呼びかけると友はゆっくりと顔を上げて
「あー、潤ちゃん、いらっしゃーい…」
と、若干疲れた声で返事をした。
「んー?どうしたんだよ玖渚ちん、元気ねーじゃねーの」
あ、やばい、友が疲れてる理由をなんて説明しようか。本当のことを言うと間違いなく食事中にいじられることに…
「旦那様との姫始めがそーんな疲れたか?」
どうやら説明する必要は無かったようだ。
「…なにを言ってるんですか潤さん」
一応誤魔化してみたものの哀川さんは
「いーたんの体から玖渚ちんの匂いがすりゃあそんくらいわかるっつの」
と、想像通りの嫌な笑みを浮かべて返してきたのだった。
…犬かよあんた。
「んー、いーちゃんってば激しいんだもん…」
そして哀川さんの言葉に続いて友がそんなことを呟く。なにを言ってくれてやがりますかこいつは。
「へーえ、いーたんってば見かけによらず…」
そして哀川さんはその呟きに嬉しそうに食いつくのだった。ああ、さすがにもう逃げられないな…。
「はっはっは、こりゃあ楽しい食事になりそうだぜ」
そんなことを言いながら哀川さんは席に着く。その言葉は僕の料理を楽しみにしての言葉ではないのだろう。食事中の会話も、食事の楽しみの一つ。
「…やれやれ」
新年早々…戯言、ではないけれど…
「幸せだぜ」
哀川さんや友には聞こえないように小さな声でそう呟いて、僕は食事の用意をするのだった。
以上。いやー、上手く書き込めなくてちょっと焦ったわ。
読んでくれた人、ありがとう。
あ、 >610 に一箇所、地の文が「哀川さん」じゃなくて「哀川」になってた…
…脳内で修正しといて…
「先輩、言ったんじゃないですかー」って扇が言ったらアララギさんはなんでも納得するのか?
そういう能力という可能性
「えー、先輩言ってたじゃないですかー、私と結婚してくれるって」
「えっ、ぼ、僕そんなこと言ったのか!?」
「ええ、言いましたよ小学一年生入学直前くらいに」
「うわっ!、凄く微妙な時期だ!
幼稚園の幼い勘違いとも言えないような言えるような凄く絶妙に微妙な時期だ!」
「ええ、でも言いましたし、私は本気にしましたよ」
「……」
「だから待ちましたし、阿良々木先輩が彼女を作っても、
そして彼女を愛していても、待ちましたよ」
「…………」
「でもまあ押し付けがましいことはしません、先輩は自由でいいんですよ
先輩は自由に好きな彼女を選べばいいんです、可能性は無限大ですから、
もしかしたら先輩は男色家で、メメさんとか、貝木さんとか、ええ、可能性は無限大ですから」
「いや、その路線は絶対にないからな」
とか、そういう話が読みたいです
奥さんまたチョイ役かよ
なでこスネイクをエロエロにしたいけど文才がない
セカンドで貝木がナメクジ使ったのを見て何となく妄想してしまった。
ほう、ならば本当に文才がないかチェックしてやろう
べ、別に読みたいわけじゃないんだからねっ
文才無いのは俺様が一番わかってんだよ!ああぁん!?
アニメのセリフ切り貼りして文章作るしか能ががないんだよ!こんちくしょーが!!!
千石撫子14才好きなお兄ちゃん暦お兄ちゃん 知らない人が今の撫子を見たらどう思うのだろう。
神社の石畳の上でスクール水着を着て,目隠しまでされて,ヌルヌルした変なものを掛けられ,大好きな暦おにいちゃんに組し抱かれています。
何で目隠しまでされているのかって?いやいや,本当,どうしてこうなってしまったのでしょうか、どうして・・
千石「暦お兄ちゃんどうして目隠しまでしなくちゃいけないの?」
う・・どうやって誤魔化そう,僕の・・マニアックな趣味だとは口が裂けても言えない・・!
あららぎ「それはな千石,相手は見えない蛇だ,だからあえて目を見えなくすることで,他の感覚,触覚を際立たせるんだ,そうすればより深く蛇の存在を感じ取ることができるんだ」
神原「さすがあららぎ先輩・・こんな危機的状況でも自分の趣味を押し通すとは,恐れ入った」
千石「暦お兄ちゃん・・もしかして神原さんが言っててたマニアックなプレイと関係するの?」
あららぎ「ふざけんな!神原!.少女に誤解を招くような言い方するな!だが・・否定はしない」
神原「否定はしないのだな」
千石「そこは否定してよ!暦お兄ちゃん!」
あららぎ「や・やだなー冗談に決まってるじゃないか,清廉潔白を旨とするこの僕が,そんな低劣な人格の持ち主に見えるのか?」
あららぎ「お兄ちゃんを信じるんだ,千石」
千石「わ・わかったよ暦お兄ちゃん撫子がんばるよ,ただ・・」
なんだこの信頼度・・
あららぎ「ただ・・何だ?千石」
千石「撫子のことちゃんと見ててね暦お兄ちゃん」
おっしゃー!蛇切縄のせいにして触り放題だぜー!
e
「筆おろし」の「おろし」が「大根おろし」の「おろし」と同じ意味だったらすげー怖いなってことをふと思いついてしまった。
男は上半身裸でも、まあ有りじゃん?
女性がそうしたら痴女だわな。
この差は何かっていうと、乳房だと思うんだよ。
エロい写真とかで乳首だけ隠してるタイプの修正は、
エロいとこ見せちゃってるじゃん? って思うの。
パイプ椅子を買いました!
よく見たらバイブ椅子でした! みたいな。
鬼物語での忍の質問に終物語(中)で答えたわけだが。忍ちゃん大勝利ということに・・・ならないか
百年後はそうかも 結局恋多き男で選んでるようで選びきれてない男なんかなぁ
子荻ちゃんって胸が大きいよね
『挟んでもらってもいいかな?』
今日はいっきーの日だね
戯れ言か
『え?』ゾ
『僕?』 ゾ ゾ
『生まれてこの方嘘なんて』ゾ ゾ
『一回も吐いたことがないよ』ゾン
扇が「やだな〜、先輩。先輩がセックスしようって言ったんじゃないですか」て言ったら、らぎさんは「そうだっけ?まあ扇ちゃんが言うならそうなんだろ」て納得するのか?
「ぼくがエイプリルフールだからって嘘をつくと思ったんですか?」
「ぼくは生まれてこの方一度たりとも嘘なんて言ったことが無いのが長所とも言えるほどの正直者です」
「ええ、ぼくの命をかけても構いません、戯言だけどね」
扇オナニー
扇ちゃんを犯してもマジでただのオナニーだな
私の妹にならないかい?
神原に毒されたのか、最近では「おでかけ」という言葉を見ただけでおでこにぶっかけるのを連想したりだとか妄想が炸裂しっぱなしだ。
うーん、完全に続き投下する時期を逸した気がする
まあいいや
とりあえず
>>553〜
僕は未だ眠ったままの千石の衣服を整え、抱きかかえて社の中に入る。何らかの後遺症がないとも限らないので、無理に起こすより自然に目覚めるのを待つことにしたのだ。
そっと下ろして横たわらせ、僕の上着をかけてやる。
規則正しい寝息を立てているのを確認し、音を立てないように建物を出た。
「どう、様子は?」
突然声をかけられて僕はびくっとしてしまう。
声が出るのを何とか堪えてそっちに向くと、羽川が立っていた。先ほどまでの痴態が嘘のように澄ました表情ときっちりした服装だ。
「あ、ああ、多分もう心配はいらない。あとは目が覚めるのを待つだけだと思う」
「そう……じゃあ阿良々木くんには後始末をしてもらわなきゃね」
「後始末?」
そういえば忍もそんなことを言っていたな。
僕はてっきり千石を家に帰す際のゴタゴタだと思っていたのだが、羽川のニュアンスからするとどうも違うらしい。考えてみれば忍がそんなことを気にするはずもないし。
「うん、彼女たちの、後始末」
そう言って羽川が振り向いた方には、まるでゾンビのようにふらふらしながら歩いてくる戦場ヶ原たちの姿があった。
何だよこれ! すげえ怖い!
いや、羽川が落ち着いている以上危険はないのだろうけどさ。ていうかどういう状況なんだこれ?
「その……千石ちゃんの使った力の効果がまだ残ってるというか、治まってないというか」
え?
「エッチな気分になっちゃってるのが解消されてないの。阿良々木くんは今は何ともないんでしょ?」
「ああ、僕は別に」
「だったらたぶん……その……」
羽川はそこで言い淀む。顔を赤くしてるのが可愛い!
じゃなくて。
僕は無言で羽川の次の言葉を促す。
「ほ、本物を、男の人の精液を体内に摂取しないと治らないと思う」
…………は?
あれだけされても満足出来なかったとか僕は千石に出したから効果は解消されたとかいろいろ説明を受けたが、あまりのことに思考が上手く回らない。
そうこうしているうちに僕はガッと頭を掴まれた。
ぐいっと振り向かされた先には戦場ヶ原の上気した顔。それとの距離が一瞬で零になり、唇が合わさる。
驚く間もなくそれはすぐに離され、荒い息をしながら戦場ヶ原が懇願してきた。
「阿良々木くん……欲しいの、お願い…………して」
どくん、と心臓が高鳴る。
戦場ヶ原の言葉に興奮しただけじゃない。
これは。この覚えのある感覚は。
そうか、最初から忍にはわかっていたのか。だから後始末をしろと僕に。魅了の一部、精力増強をかけたのは影に引っ込む直前のあの時だろう。
下半身が戦場ヶ原に反応してギンギンになっている。
「阿良々木せんぱ、い……っ」
「兄ちゃん……っ」
「おに……いちゃん」
神原も。火憐も。月火も。
すがりつくような目で僕を見る。
「わかったよ、順番にな」
僕はみんなの頭を軽く一撫でしながら言った。
一見冷静に見えるけど、実はもう限界ギリギリだ。彼女たちを犯したくてたまらない。僕はぐいっと戦場ヶ原の腰に手を回して抱き寄せる。
「あっ……」
突然のことにびっくりしたのと真っ先に自分が選ばれた嬉しさと、二つの感情が入り混じった声があがった。
その発生源、戦場ヶ原の唇に僕は吸い付く。
「ん……ふぅ」
強く押し付け、舌を口内に侵入させて絡める。
力が抜けて崩れ落ちそうになるのを支え、スカートを捲り上げて秘所に手を伸ばす。
いつの間に脱いだのか下着はつけておらず、ぐしょぐしょに濡れた性器に直接指が触れた。
「んうっ……はや、くぅ……っ」
もはや前戯など必要ないだろう。
僕は戦場ヶ原を横たわらせ、足を開かせてその間に身体を入れる。
「いくぞ」
短くそう言い、返事を待たずに腰を沈めて肉棒を戦場ヶ原の膣内に埋めた。
「っ、はあああん!」
びくんっと戦場ヶ原の身体が跳ね、感極まった声があがる。一瞬で絶頂に達してしまったらしい。
しかしそれでもまだ満足できないとばかりに両脚を僕の身体に絡みつかせ、小刻みに腰を揺する。
その刺激に今度は僕がイキそうになるが、それを何とか堪えてゆっくりと肉棒を出し入れし始めた。
「うわ、戦場ヶ原さんの顔すげえエロい」
「ああ……戦場ヶ原先輩、素敵だ」
火憐や神原の言うとおり、いつもつり上がっている目尻は垂れ下がり、口元は上がって顔全体で余すことなく快感を表現している。
僕は腰を掴み、戦場ヶ原の身体を壊しかねない勢いで突き始めた。
一突きごとに戦場ヶ原はイき続けているようだが、それに構うことなく動きを早める。
「神原さん、火憐ちゃん、月火ちゃん、私たちも阿良々木くんを気持ち良くしてあげよう」
一見善意のようだが、自分の順番まで早く回させるためもあるだろう。僕が早くイけばイくほど次の相手になるわけだしな。
神原も火憐も月火もそれをすぐ理解したのか積極的に僕の身体に絡んできた。羽川も背中に抱き付いてくる。
二つの柔らかいものが押しつぶされるが、先端の突起だけは負けじと自己主張していた。
火憐と月火は左右から身体を寄せて来、僕の乳首を中心に舌を這わせ始める。
神原は戦場ヶ原の身体を跨ぎ、僕と唇を合わせてきた。
様々な箇所を様々に責められ、理性が吹き飛ばされそうだ。
「ねえ阿良々木くん、気持ち良い?」
羽川が媚びるような、それでいて挑発するような口調で囁いてきた。
神原に唇を塞がれているので答えられないが、それをわかっていながら羽川は続ける。
「戦場ヶ原さんを犯しながら、おっぱい背中に押し付けられて、後輩にキスされて、妹二人に身体中舐められて、阿良々木くん幸せ?」
言い終えたあとに羽川はかぷりと僕の耳に噛み付いてきた。
それによってついに僕の限界が超えられてしまう。
口内に侵入してきた神原のと舌を激しく擦り合わせ、戦場ヶ原の腰をしっかりと掴みながら身体を震わせて僕は射精した。
一度では出し切らず、二度、三度と精液を吐き出し、戦場ヶ原の子宮内を満たしていく。
快感の波に翻弄されながら腰を揺すり、全て出し切ってからしばらくしてようやくひと息をつく。
神原の唇が離れ、余韻に浸りながら大きく息を吐いた。
火憐と月火、羽川も僕から身体を離す。
戦場ヶ原は身体をびくんびくんと痙攣させているが、目の焦点が合っていない。どうやら快感のあまり気を失ってしまったようだ。
その様子を見て四人はごくりと固唾を飲む。
不安と期待が入り混じった表情をしている火憐を引き寄せ、戦場ヶ原の中から抜いた肉棒をくわえさせた。
突然のことに呻いたのも気にせず、そのまま腰を振って火憐の口を犯し始める。
そうして火憐、月火、神原、羽川を順番に犯していき、終わった頃にはすっかり夜になってしまっていた。
皆目を覚まして正気に戻り、後処理をして北白蛇神社を出る。
火憐に背負われている千石だけはまだ目を覚まさないが、怪異の後遺症も残っていないようでただ体力を消耗しきっているだけのようだ。
とりあえず今晩はうちに泊まらせて、明日にでも今後の打ち合わせや話し合いをしておかないとな。
戦場ヶ原、羽川、神原を家まで送り、妹たちと帰路につく。
火憐も月火も僕に聞きたいことは山ほどあるだろうが、千石が目覚めてからにしようということで落ち着いた。
自分の部屋にたどり着き、僕はどさっとベッドに倒れ込む。
その途端、僕の影から忍が姿を表した。
「お疲れ様じゃったな、お前様よ」
「ああ……色々な」
そういえばあの時『自分の番は夜で構わない』とか言ってたっけか。
僕は身体を起こす。
「なあ、しの……」
「いらぬよ」
忍は僕の言葉を遮り、ベッドにポスンと腰掛ける。
そのままぐいっと頭を引き寄せられ、膝枕をされている体勢になった。
「忍?」
「儂は催淫効果を受けておらぬしな。ただお前様が皆と交わるなら儂もと思うただけじゃ。疲労しておるとこに無理やり、ということはせん」
「……そうか」
「ま、別の日に儂のために何かしてくれればよいわい」
「じゃあついでに僕のためにしてほしいことがあるんだが」
「調子に乗りおって……言うてみい」
「このまま、お前の膝枕のまま寝てもいいかな? すごく良く眠れそうなんだが」
「かかっ、神相手に打ち勝ったのじゃ。それくらいの褒美は当然じゃの。ゆっくり眠るがいい」
すでに半分近く瞼が下りていた僕はそのまま意識を手放す。
頭に忍の手が乗せられ、撫でられた気がしたが、それに構うことなく僕は深い眠りに落ちていったのだった。
はい、終わり終わり
中途半端なのを仕上げようと思ったけど結局中途半端。ガハラさんとしかヤってる描写ないし短いし。まああまり長くなるよりはね。
花物語延期か……ウチじゃ見れないよそのチャンネル! DVDを待つか……
今度はもうちょっとちゃんとしたのを書きたい
あでゅーノシ
GJ!
発情物っていいよね
まじめな子の言葉責めっていいよね
最後の忍のやさしさですごいほっこりしたよ
過疎ってるからチェック怠っていたら投下が。
GJです!
唯一やってないのに言葉通りおいしいとこを持ってく忍さん。
乙です
エロパロを投下する時期など逃げてはいかぬぞ
ふと気付いたのだが、マンボウってかなりやらしいな。
マンにボウて。
>645
神原さんこんなとこ来て何やってんスかwww
プログラミングとかする人は知ってると思うんだけど、
ある状況で最後にコンマを書くのをケツコンマ (ケツカンマ) って言う用語があるんだ。
神原なら大興奮だな。
ジャズを演奏する人のことをジャズマンとか言うじゃん。
で、「ガバ」っていうジャンルがあるんだよ。 マイナーだけど。
じゃあガバを演奏する人のことは…と思って調べてみたら「ガバマン」だったwww
チェンジマン
もうエロパロでなくエロ単語スレになってるな
>>651 なあにエロ単語をつなぎ合わせていけばいつかエロパロになるさ
エロ単語?
神原駿河
>653
千石撫子も大概・・・
んん?
ガハラさんといい
忍ちゃんといい
火燐ちゃんといい
・
・
・
HENTAI以外いないのかこの作品には?