折れる
おじさんが
>>726のリビングスピアをスクイーズしてあげよう
そのメイスをしまいなさい
やばい寒すぎて俺のトライデントが無効化されてる
♀魔術師たん頼むお
メイジ「あたしを求めてるのは
>>730かい?
さ、お姉さんに全部任せな。その萎れた胡瓜を元気にしてやるよ」
私ならばメイド服など抜かして煩悩を押し付けたりはしない
ミュリンに花嫁衣装を着せてやりたい
煩悩を押しつけるのは良くないな
押しつけるのは俺の股関のゴールドトーテムだけでいい
>>733 領地コマンドで白い300Gをまき散らすのかい?
放出すると死ぬのか。
鮭のようだな。
おじさんが
>>733のゴールドトーテムにソウルハントをかけてあげよう
エボニーアイドル置いたらどうなるの
740(ドSな女貴族さんのイメージ)「どう?もうエボニー配置されてから300Rも経つけど。一体どうなるのかしらぁ?(クスクス」
733(神職なのにエロ大好きな神主さんのイメージ)「ううう・・・お、お願いです!エボニーを、エボニーを取ってくださいっ・・・もう・・・もう・・・俺のトーテム・・・放出させて・・・ああっ・・・」
740「ふむふむ、300Rならまだ気が狂いそうになる程度、と。じゃあ私天空の祭壇行ってくるので、いい子にして待ってなさいね」
お前他人の振りしたバルダンダースだろ
>>741 で、そのまま神となって放置プレイですね。わかりますw
以前セレナの話を書いた後、ミュリンの調教モノ書くと宣言していたものですが、
それよりも先に闇ルシエン×ルシエンのリクエストされてたことに気づいたので、そっちを先に作りました。
やや長くなってしまったので、2回分に分けて置かせてください。
結構ハードな拷問調教モノになってしまったので、苦手な方やルシエン様を苛めるのが許せない方はスルーして下さい。
シチュエーション的には、男主人公で予言者の神殿レベルアップステージ4をクリアした後のお話です。
「ここは・・・一体・・・?」
身を切るような寒さで、ルシエンは目を覚ました。
まだぼやけた様な意識のまま、薄暗い周囲を見回す。
どうやら石壁で出来た広い部屋の様だが、預言者の神殿に長年住んでいる自分も、こんな不気味な部屋は見たことがない。
燭台に乗った数本の蝋燭しか灯りがない為、ほとんど暗闇しか見えない。
「わ、私は何故こんな所に・・・たしか今日は・・・あうっ!?」
体を起そうとして、ルシエンはようやく自分の体が置かれている異常に気付いた。
彼女は手足を大の字に開いた屈辱的な格好で、標本のように台の上に乗せられ磔にされていたのだ。
着ている純白のローブに隠れているが、首と手足は鎖付きの枷のような物で拘束されている。
ぼんやりしていた彼女の思考は一瞬にして醒め、背筋が凍るような恐怖が湧き上がってきた。
自分は何者かに監禁されてしまったのだと状況を理解し、慌てて立ち上がろうともがいたが、
拘束具の鎖はジャラジャラと冷たい音を立てるだけでビクともしない。
そうするうちに、暗闇の奥から声がした。
「ようやくお目覚めのようねルシエン」
足音もなく幽鬼のように現れたその声の主は、囚われの賢者を戦慄させた。
「あ、あなたは・・・私・・・!? そんな、何故・・・!!」
ルシエンが驚くのも無理はなかった。
そこにいるのは、本来絶対に出会うことがありえない人物。
黒のセプターの呪いによって発現し、最近再び現れたもう一人の人格。
邪悪な力と妖艶な雰囲気を纏う呪われた聖女、闇のルシエンだった。
「何故?おかしなことを聞くのですね。私はルシエン。私が私でいる事に、理由などありませんわ」
闇のルシエンは高らかに嗤った。
だが、それはやはり異常な事だった。
意識を乗っ取ることはあっても、闇のルシエンはルシエンと同じ体を共有する同一人物。
二人が鉢合わせする事などあり得るはずがないのだ。
「ルシエンは私ですっ。同じ人間が二人同時に存在するなどあり得ない。理に反する異形の者よ、正体を現しなさい!」
万歳の様な屈辱的なポーズで拘束されながらも、ルシエンは恐怖を押し殺し毅然として言い放った。
だが、闇のルシエンはそんな態度を見下すような冷血な笑みを浮かべると、ルシエンの法衣をリッパーナイフで切り裂いた。
「ひっ!きゃああああああああああああああっ!」
突然の斬撃でルシエンは張りつめていた恐怖を抑えきれなくなり、ついに悲鳴をあげた。
その声は既に落ち着いた賢者のものではなくなっていた。
ナイフの刃は直接ルシエンの体を傷付けはしなかったものの、
彼女を覆っていた白法衣の機能を完全に破壊し、その下に隠されていた女体を晒しあげた。
秘部を隠す下着だけは無事であったが、大股を開いて万歳させられているそのあられもない格好の恥ずかしさ、
それを隠すことも出来ない焦りと不安で賢者はいっぱいだった。
その狼狽ぶりは普段の落ち着いた物腰からは想像もつかない。
「ホホホ、本性を見せましたわね。預言者だの賢者だのと言われてすましていても、一皮剥けば所詮はウブな小娘。
年頃の熟れた体を持て余した、ね」
闇の聖女はそう言うと、ルシエンの眼鏡を奪い、素顔を晒しあげた。
彼女の言う通り、聖女ルシエンの顔は賢者からただの24の娘に変わっていた。
そんな変化を嬉しそうに眺めながら、闇のルシエンは怯える聖女の頬にペタペタとナイフを近づけ、彼女の胸を弄ぶ。
「ああ・・・い、いやぁ・・・や、やめて、下さい・・・」
ルシエンは体をこわばらせつつどうにか言葉を紡いだが、闇のルシエンは容赦しない。
残忍な笑みを浮かべ、皮膚を切り裂かない程度の微妙な加減でルシエンの体にナイフを這わせた。
かすれるようなナイフの感触が首、胸、腹部、恥部、そして太ももへとゆっくりと移動し、ルシエンの恐怖をさらに増大させる。
「やめてですって?フフ、自分自身である私に嘘をつくなんて、本当に愚かな偽賢者。私はあなた自身。だからあなたの隠してきた本心も全て知っている。
本当はこんな事をしてほしくてたまらなかったんでしょう。そもそも、こんなにいやらしい体をしていては説得力がないですわよ?」
闇のルシエンは、恐怖で汗が滲み鋭敏になっている肢体に今度は舌を這わせ、ねちっこく舐め回した。
蛇の様に禍々しく、だが性具の様な不気味な淫靡さを併せ持つ舌が、胸を、首筋を、腋の下を、ヘソを、生足を、そして秘部を、次々と侵略していく。
身動きが取れず無抵抗なルシエンの熟れた体は、なす術なく征服されていった。
「ふあっ・・あ・・・い、いやあっ・・・んんっ・・・くぅぅっ・・・」
妖艶な舌の蠢動は清廉な聖女さえも官能と堕落へ誘い、ルシエンの口からは悩ましい声が漏れ始めた。
闇の人格の言う通り、聖女ルシエンの裸体は扇情的なまでに色香に満ちていた。
法衣で身を覆っている普段でさえ、眼鏡の奥にあるクリクリとした愛らしい瞳とほんのり色づいた唇、美しい柳髪は世の男性から密かな人気があった。
しかし、露わになった彼女の女体は、美しいとか可愛いなどと表現しきれる範疇を超えていた。
普段はゆったりとした法衣に隠れて見えないが、彼女の体は今がまさに女として最高のものに完成していたのである。
白磁器のように白く美しい柔肌、垂れずに張った豊満なバスト、愛らしく色付いたその先端、
瑞々しい桃のように熟れたヒップ、刺激的すぎる程に程よく肉付いた太もも・・・。
彼女が普通の娘であったなら、道を行く男の誰をも振り向かせ、同じ年頃の娘たちからは羨望の目で見られた事だろう。
だが、神職である彼女には無用のものでしかない。
いや、無用どころか男を惑わす罪深い害悪でさえある。
聖女ルシエンは、その美しく育った肢体を隠して生きていくほかなかった。
「歪で不自然なのはあなた。もし、二人のルシエンが同時に存在することが自然の理に反するというのなら、消えるべきはあなたの方・・・」
ぷつり、という音とともにルシエンの下着の紐が切られた。
「ひっ・・・あ・・・あ・・・」
これから起こる残酷な行為を想像してルシエンは青ざめる。
だが、闇のルシエンは急にニコリと微笑み、不気味なほど優しく語りかけた。
「・・・ですが、素直に私に従うなら存在することを許しましょう。
私こそが真のルシエンであると認め、自らは影となると誓うなら、先日私を消そうとしたことも不問としましょう。
あなたの望みも全て叶えてあげます。あなたは私なのですからね」
その笑顔はあまりにも優しく穏やかで、だからこそルシエンは余計に恐ろしかった。
そして、これだけは受け入れるわけにはいかなかった。
「・・・そ、それだけは・・・それだけは出来ません・・・! ルシエンは私ですっ。
どんな目に遭わされようと、他の誰かに譲ることは出来ません!」
正直なところ、彼女は賢者の使命をとるか、自分の幸福を選ぶかでこの数日間大いに揺れていた。
だが自分の存在を否定し、自分の不満や欲望が生み出した化身を本物と認めるわけにはいかない。
これは賢者としてというよりも、自分という存在を否定しない為の決意だった。
だがそれは、同時にこれから始まる死よりも恐ろしい運命の開幕宣言でもあった。
急にゴミを見るような目つきになった闇のルシエンは冷たく吐き捨てた。
「そう。じゃあ徹底的に壊して差し上げるだけですわ」
どこかでカチリという音がした。
闇のルシエンが何かのスイッチを押したらしい。
ギギギ、ギギギ・・・という重たいカラクリが動くような音とともに、
賢者の四肢を拘束している鎖が、台の四隅へ巻き取られていく。
そこまできつく無かった鎖の張力が、
巻き取られるにつれてどんどん増していき、拘束聖女の肢体を上下方向に引き延ばしていく。
「あ・・・な、何・・・!? うあああ・・・い、いやっ・・・た、助けて・・・!」
「オホホホッ、いかがかしら? 人体引き伸ばし拷問具ラックのお味は?
あなたは知らないでしょうけど、この神殿地下にはたくさんの玩具がありましたのよ」
驚愕と苦痛に歪むルシエンをよそに、闇のルシエンは饒舌にその恐ろしい性能を語る。
「この道具は少しずつあなたの手足を引っ張って極上の苦痛を与えますけど、それだけじゃ終わりませんのよ。
そのうち関節を脱臼させ、筋を伸び切らせて、最後は確実にあなたを破壊する。窒息死したり内臓が飛び出てしまったりする可能性もありますわね」
そのあまりにも生々しく残酷な内容は、聖女の心にナイフで抉るようなダメージを与えていく。
「やめて、やめてくださ・・・あああ!!痛い!痛いのぉ!!ひあああああっ!」
賢者ルシエンは少しずつ強くなっていく四肢関節の痛みに苦しみ、その無惨な結末に恐怖した。
だが、闇の聖女はこんなことは序の口とばかりに一向に手を緩めない。
「まだ始まったばかりですわよ賢者さん。今度はこれ、この苦痛の梨を味わっていただきますわ」
そういって堕ちた聖女が取り出したのは、鉄製の洋梨に似た器具だった。
嫌がるルシエンの口に無理矢理ねじ込んで固定すると、もう一つ同じものを取り出し、再びその性能について語りだした。
「これはこの神殿のコレクションの中でも特に精巧で残酷な威力を持つ、私のお気に入りの玩具ですわ。こうやって梨のヘタの部分を回すと、
果実の先端部分が4枚の花弁の様に開いていきますの。・・・これを口の中で開いたらどうなると思います?」
クスクスと笑いながら闇のルシエンは穏やかに花でも愛でるように、だが容赦なく、聖女が咥えている「梨」のヘタを回していく。
「フブぐっ!?フグググゥゥゥゥゥ!!」
口内を強制拡張する激痛に、賢者であるルシエンは涙を溢れさせ、声にもならない悲鳴を漏らした。
だが、闇のルシエンはまだまだ満足していないといった素振りで、さらにもう一つ「梨」を取り出した。これで「梨」は合計3つ。
「そう。そんなに美味しいですかその梨は。では、今度は下のお口でも同時に味わってみてくださいな。
遠慮は、いりませんわ、よ!」
ずんっと、無骨で冷たい鉄の果実が、聖女の清らかな秘部と小さな肛蕾を血に染め、無惨に貫いた。
「ギ!?グぐウぅ、オゥゥゥッゥゥゥッゥゥーーーーーッ!!」
鋼鉄の拷問具で、前戯もなく無理矢理前後の処女を同時喪失させられたルシエンの衝撃と苦痛は尋常ではなかった。
四肢が引っ張られているにも拘らず体を弾けさせるように激しく仰け反り、
愛らしい顔を見るに堪えない程に歪ませ、白目を剥きながら獣のような嗚咽と涎を吐き散らした。
だが、闇の聖女は一切手を緩めない。
膣と肛蕾に突っ込んだ梨のヘタを掴み、キリキリとねじを回す。
おぞましい拷問具の無機質な花弁が、聖女の中で開花していく。
「ひやああ!やめへっ!!おへがひっ・・・ひゃめ・・へ・・・
ひ、ギ・・・グヒィィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッッ!!!」
内臓を損傷させる程の大激痛はルシエンを発狂寸前に追い込んだ。
全身からは嫌な汗が噴出し、
秘部からプシャアアアアという音を立てて血液まじりの小水が漏れた後、囚われの聖女は遂に失神した。
あまりにも凄惨な光景であったが、気絶による苦痛からの逃避さえ闇のルシエンは許さなかった。
すぐさま冷水をかけて強引に意識を引き戻させると、乱れたルシエンの柳髪を無造作に掴んで顔を寄せ、罵倒した。
「あらあらはしたない、偉大な賢者様がお漏らしだなんて。これはもっとお仕置きが必要ですわねえ」
闇の聖女は配下のクリーチャーであるサキュバス4匹を召喚すると、燭台にあった赤い蝋燭を持たせ、
ルシエンに向けてその先端を傾けさせた。
「冷たい水をかぶってさぞ寒いでしょう。存分に温まって下さいませ」
ポタッポタッと垂れるその灼熱のロウは、ルシエンの裸体に堕ちる度にジュッ、ジュッと音を立てて彼女の皮膚を焦がし、
拷問具の激痛で悶絶する聖女をさらなる地獄へ追い込んだ。
「ひンッ・・・! う、ぐゥ・・・ギャヒイイイイイイイイイイィーーーーーーーーーーーーッ!!」
既に肉体の限界を超えた苦痛を与えられている状態で、さらに火傷の追い打ちまで追加された地獄の責め苦は、
想像を絶する破壊力であった。
被虐の聖女はその一滴が零れ落ちる度にビクンッ、ビクンッと痙攣し悲鳴を漏らす。
それでも飽き足らない闇のルシエンは自らも鞭を取り出し、無防備な聖女の裸体に無慈悲な罰を与えた。
「ウギイィィィィィィィィィィイッ!・・・ア・・ウ・・・ふ・・ハギィィイイイイイイイイイイイイイイッ!!」
バシッ!ビシッ!と乾いた鞭音が響き渡る度に、豊かな肢体に痛々しい鞭痕が刻まれ、
聖女の聖女とは思えぬ凄まじい苦悶の声が室内に満ちていく。
預言者ルシエンは強力なセプターであるとはいえ、肉体そのものはただのか弱い女性にすぎない。
賢者の強い精神力を以てしてもこの苛烈な責めには耐えようがなく、彼女は再び意識を失った。
「おやおや、お仕置きの最中にまた居眠りですか。
本当にどうしようもない怠惰な賢者様ですこと。もっと体を温めてあげなくては、ね・・・!!」
闇のルシエンは蝋燭を両手に掴むと、激しい鞭責めで固く敏感になっていた左乳房の乳首と、
苦痛の梨で拡張され充血している鋭敏な局部に、その蝋燭の火を直にかざした。
「ヴッぶ!?!!ンンヴんンンンオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッーーーーーーーーーーーーー!!!」
女性の大切な部分を同時に炙られた憐れな聖女は、苦痛の梨を咥えたまま声にもならぬ声で大絶叫し、再び地獄へ呼び戻された。
そして引き戻された地獄では、残忍な笑みをたたえた美しくも恐ろしい鬼が、鞭をもって待ち構えていた。
「フフフフ、オホホホホッ!良い顔ですわルシエンッ! もっと泣き叫びなさい!もっと苦しみなさい!
あなたが壊れるまで何度でも起して差し上げますわ!」
再び鞭責めの乾いた音が響き渡り、皮膚を焦がす高温のロウが豊満な女体に降り注ぐ。
それから憐れなこの聖女が何度気絶し、何度起されてまた気絶したか。
もう数えるのも虚しいほど延々と、冷水や火炙りに対してさえ反応出来なくなる程彼女が衰弱するまで、
この陰惨な地獄は繰り返された。
この鬼畜の所業はそのままなんと数時間にもわたって続けられたが、
哀れな預言者はショック死寸前の状態ながら奇跡的に息があった。
実は人体引き伸ばしの拷問具ラックだけは、ある程度の所で止まるように調整されていたのだ。
それでも、常軌を逸した闇人格の拷問具責めは、
人間を虐殺するには充分すぎるほどの地獄であった事に変わりはない。
あの残虐な責め苦をか弱い女性であるルシエンが生き延びたのはやはり奇跡といえる。
もっとも、彼女のこれから先の運命を思うと、その奇跡は幸運ではなく不運と呼ぶべきかもしれない。
拷問台に拘束された状態でピクリともせずに果てているルシエンは、
心身共に無惨としか表現しようがないほどに嬲り尽くされ、破壊し尽くされていた。
そこにソルタリア三賢者と讃えられた乙女の面影はすでにない。
そんな悲惨な有様を見て満足したのか、闇のルシエンは嬉しそうに微笑むと、癒し手ヒーラーを呼び出して治療させた。
「完全に治してはダメですよ。綺麗な鞭の痕や処女を失った膣は特に。目を醒ましたら死なない程度にまた調教を始めなさい。
・・・まだまだこれからですわルシエン。あなたの望みはまだ叶っていない・・・フフフフ」
邪悪なる聖者は聖女から奪い取った眼鏡を放り投げると、冷酷な微笑を浮かべ拷問部屋を後にした。
眼鏡はカラカラと音を立て、部屋の奥の暗闇に消えていった。
以上です。
次は手直ししてから投下するつもりです。
こんな酷い話書いておいてなんですが、話書くためにもう一度レベルアップステージやって、
ルシエン様がどんどん可愛らしくて色っぽい人に思えてきました。
「ルシエン様なら容赦要らないバッドエンドチックな展開でもいいかぁ」とか思ってた自分が許せないので
後半大幅に変えてから投下致します。
752 :
名無しさん@ピンキー:2013/02/19(火) 08:28:12.20 ID:h3Sg3CTL
素晴らしい鬼畜ぶりに、そのままバッドエンドが良いと感じたなんて言えないですGJ
754 :
名無しさん@ピンキー:2013/02/19(火) 11:30:25.45 ID:aqhybKk2
www.nicovideo.jp/watch/sm20120738
眼鏡を放り投げた闇ルシエンには一生付いていきたい。
セレナ姫のニーソックスとミュリン様のレギンスを脱がしたい
>>750 ルシエン様に、堕落でもいいから幸福があるといいです。
被虐エロかつ幸せなエンディングって難しいでしょうか。
(このスレ昔から、ルシエン様が幸せになりそうなSSは未完が多くて…)
(某氏の「閉じ込められてサンタクムガードに犯しぬかれるバッドエンドSS」が、個人的にはトラウマだったりします)
(思い出すだけでお腹が重くなる…)
>>757 × サンタ
○ サンク
‥‥偉そうに指摘している俺だが、口に出すときかなり間違える。
ちなみに件のサンクSSは、当時の俺的にはかなりのクリーンヒットだった。
今でもテキストファイルに保存しているくらいだ。
>>750 神は眼鏡無し派?
759 :
750:2013/02/21(木) 20:15:53.46 ID:Tv6+TYl/
GJ貰えてうれしいです
投下した後いきなり忙しくなってしまって、今やっと落ち着いた感じですので
続き投下はもうちょっと遅くなるかもしれません。
もうしばらくお待ちください。
>>753 バッドエンド展開は次(ミュリンさんネタ)の次(セレナとルシエン様)でやろうと思います。
>>757 むしろ最後は救いある展開が自分も好きです。
資料の為にもう一回ストーリーとレベルアップステージやってたらルシエン様が大好きに。
(最初は協力戦の神のご加護(という名の鬼畜ハンデ)にキレて、絶対鬼畜調教エンドにしてやるとか思ってたけど)
しかし、サンクタムガードで犯しぬくバッドエンド・・・超凄そう・・・
(サンクタムガードってたしかメチャクチャデカい像ですよね?あれで犯すとか発想からして凄い)。
>>758 眼鏡ありもなしも両方好きですが、どっちかというと「普段眼鏡かけてる子が眼鏡外した時の素顔が好きな派」っす。
今回のSSは特に自分の好みではなく、ルシエン様にとって眼鏡が特別な役割を果たしてるんじゃないかなあと思って、
闇ルシエンがルシエン様の眼鏡を奪って投げ捨てる展開になりました。
リエッタがミュリンをおいしく頂いたりとか
ないでしょうか
>>757 書き手の好きなように書かせろよー
他人の要望で今書かれてるものが変更されると萎えるわ
いや普通に自分の属性をじっと待ち望んでる連中だっているわけだし
そういう人らは黙っててもいい顔をしないよね
何はともあれクレクレは誹られても仕方ないだろ
一人の要望を聞くじゃん?
すると、他のやつの要望も聞かなきゃ不公平だって流れになるじゃん?
もうグダグダになるわけよ。
765 :
762:2013/02/24(日) 17:23:14.85 ID:Uv7758CG
いや、そういう意味じゃなくてね
注意するにも言い方っていろいろあるじゃない
766 :
750:2013/02/24(日) 23:51:03.79 ID:C8rE7IpU
闇ルシエン×ルシエンの続きが完成したので投下致します。
前回よりややハードな展開です。凌辱系がダメな方はスルーして下さい。
また、今回はルシエン様以外の女性キャラも酷い目に遭っています。
好きなカルドの女性キャラが、酷い目に遭う展開が嫌いな方はスルーして下さい。
基本的にカルドのキャラは嫌いどころか大好きですが、こういうネタも大好きでして・・・
あと、結末とかは変わってませんのでご安心を(どうも、色々気を遣って頂いてすみません)。
自分的にはカップリング等のリクエストなどがあれば聞く事もありますが、
内容は自分の好きにしか書けません。筆力ないので大抵のリクエストはもらっても応えられない事の方が多いと思います。
ご容赦ください。
闇のルシエンが再び拷問部屋に戻ってきたのは、表人格への最初の拷問が行われてから数日後の事だった。
もっとも、その間も調教はサキュバス達の手によって休むことなく続けられ、
囚われの聖女ルシエンは失神した時以外休息も許されない地獄の日々が続いていた。
光の差さぬ拷問部屋に監禁され続けている彼女は、すでに時間の感覚さえ失いつつある。
「はあっ・・・ふあああっ・・・あうううっ・・・」
薄暗い室内に聖女ルシエンの嬌声が響き渡る。
彼女は今、全裸で両手を縛られ吊るされながら、サキュバス達に鞭で打たれていた。
鞭には強力な媚薬が塗り込んであり、打たれれば打たれる程女としての身体を火照らせ、本人の意思とは関係なしに蜜壺から愛液を溢れてくる。
この数日の間行われた拷問調教はルシエンの気高い聖者の心を貶め、被虐の快楽へと誘いつつあった。
床に散らかっている多数の木箱と、その中身である数百の調教・拷問道具が、彼女が受けた被虐の数々を物語っている。
「フフフ、ホホホホッ・・・良い格好になりましたわねルシエン。雌臭い匂いを充満させて、鞭で打たれながらはしたなく喘いで。
ほんの数日前まで、世界の宝とまで言われていた賢者様とは思えない落ちぶれ様ですわ」
あざ笑う闇の人格の声に気付いたルシエンは、残された僅かな体力を使って顔をあげ、掠れた声を絞り出した。
「・・・お・・・おねが・・・れ・・・す・・・もうゆる・・て・・・たすけ・・・て・・・さい・・・」
邪悪な己の分身に慈悲を乞う彼女は、もはやソルタリア随一の預言者でもなければ、人々から尊敬される賢者でもなかった。
セプターの命綱であるカードはここに監禁された時から失っていたし、何故かここに監禁されてから予知の力も使えなくなっていた。
彼女に縋れるものは何もなく、ただただ絶望だけしか残されていなかった。
全身には鞭痕が刻み込まれ、拘束され続けている手足からは血が滲み、純潔を護っていた秘部は拡張されてサキュバス達に犯し尽くされ、
雌の快楽を受け入れつつある。
眼鏡を奪われ露になっている素顔には、もう賢者としての誇りは残っていない。
そんなものは調教二日目に四つん這いで犬の餌を食べさせられた時、早々に打ち砕かれていた。
そしてその後強要された衆人環視の公開排泄ショーにより、人として最低限の尊厳や矜持さえ奪われた。
堪えきれずついに肛孔から汚物が排泄された瞬間に、彼女の人間としてのあらゆるものが壊され、その汚物と共に厠の暗い穴底に飲まれて消え去った。
ここにいるのは、地獄の拷問調教によってボロボロに擦り切れつつある非力な小娘でしかない。
「それでは、私のシモベとなって私が真のルシエンであると認めなさい」
闇のルシエンは単刀直入に救済条件を告げる。
そして陥落寸前の聖女ルシエンは、それでもその条件だけは受け入れる事が出来なかった。
「そ、それは・・・それだけは・・・」
聖女は自分でも、何故ここまでしてそれを拒むのかわからなかった。
この数日間、死ぬより辛い思いをして、自分の持つあらゆるものを粉々に打ち砕かれ、否定されたはずなのに。
それを受け入れた瞬間に、何かが終わってしまうような気がして、それだけはしてはならない気がして、彼女は首を横に振った。
同時に、激しい鞭の打撃が聖女の乳房や秘部に叩き込まれる。
「ひあぁぁぁぁぁうっ!? ひっ・・・ああっ・・・ゆ、許してぇっ! なんで、も・・何でもします・・・からっ・・・!」
ルシエンは血を吐くような哀れな声で懇願した。
しかし、闇のルシエンは当然許さない。
「今日は新しい玩具を持ってきましたの。あなたに苦痛ばかり浴びせ続けるのも可哀想だと思って、あなたの望みのいくつかを叶えてあげましたのよ。御覧なさい。」
ギィィという扉の開く重たい音がして、ずかずかとそれは部屋に入り込んできた。
大型の人猪ワーボアであることは薄暗がりからでも分かったが、その手に抱えているものが問題だった。
服を破かれ裸同然の格好で手足を縄で縛り上げられた少女が、目隠しに口枷までされてワーボアの腕の中に抱えられていた。
屈強なワーボアと比べると細くて折れそうな程華奢なその少女に、ルシエンは見覚えがあった。
「お・・・王女・・・さま・・・!?」
数日前まで、ルシエンを救おうと親身になってくれていた優しい少女。
眩しいくらいに元気で明るく、愛らしかったマルセスブルグの王女、セレナの変わり果てた姿がそこにあった。
よく見ると、セレナは抱えられているのではなかった。
その少女の未成熟な恥部には、剛直に勃起したワーボアの一物が根元まで捻じ込まれ、腹部が変形するほど深く突き刺さっていた。
人間の腕ほどもあるその巨大で凶悪な熱根に串刺しにされ、乗せられていると言った方が正しい。
興奮し発情しているらしいその猪男は、少女の幼い花弁をズタズタに引き裂いて血塗れにし、欲望のままに無茶な挿入を繰り返していた。
壮絶な性行為に晒されている哀れな王女は、突かれる度に涙声の小さな悲鳴を漏らす事しか出来ない様子だった。
既に散々抵抗し、それでも堕とされきった後なのだろう。
その震える小さな体には、大量の痣や鞭痕があった。
「ホホホ、可哀想に。これではもう二度と普通の男と交わることも、子を成す事も出来ないでしょうね」
無惨に破辱されたセレナの幼花を指さして、闇の聖者は歓喜して笑った。
だが聖女ルシエンは、友人であり恩人である王女のあまりに残酷な末路に、失いかけた人の心が揺さぶられていた。
「な、なんて・・・なんて酷い事を・・・!」
「酷い事?フフフ、素直になりなさいなルシエン。・・・これこそがあなたの望みでしょう」
ワナワナと震えるルシエンに、闇の聖女はそっと耳元で囁いた。
「何を馬鹿な」と吊るされたまま睨み付ける賢者に、妖艶な闇の人格はなおも甘く語りかける。
「あなたは本心では、あの人に近づく全ての雌が殺したいほど目障りだった。だから私がこうやって排除してあげましたのよ」
闇のルシエンはそういいながら、とても愛おしそうにセレナの喉を撫でた。
目隠しされているセレナは突然の感覚にビクッと体を震わせたが、もはや調教されきっているのか完全に無抵抗であり、震えながらも飼い猫の様にそれを受け入れていた。
「もっとも、この子だけは私に味方した私の可愛い子猫。大切に飼ってあげる予定ですから、さすがにあなたが望んでもこの子は去勢だけで壊しはしませんわ。あの子達と違ってね・・・」
闇のルシエンがそういうと、再び扉が開き今度は3つの鉄檻がゾンビやスケルトンたちの手で運ばれてきた。
通常は獣を飼うのに用いられるその巨大な檻に入れられているのは、獣ではないが、さりとてもう人と呼んでよいのかも疑わしいまでに堕とされた牝たちだった。
「あ、あの方は・・・クレイトスの大会に出ていた異世界の・・・!」
最初の檻の中に居たのは、以前第二回セプターズカップで青年と即席のコンビを組んでルシエンの前に立ちはだかった、褐色の元気な少女ナジャランだった。
「そう。ただの偶然であの人のパートナーに収まったくせに、調子に乗ってbPコンビだなんて言っていた勘違いフォーリナーさん。
毎日媚薬入りの食事を与え続けたせいで、今では精液を貪ることしか頭にない生き物に成り果てましたけどね」
檻に入れられたナジャランの目は虚ろで、飼育係のエルフから与えられる瓶詰めの精液を貪っている。
正気を失った彼女は、どうやらそのエルフを親しい誰かと勘違いしているらしく、鞭で打たれボロボロに虐待されながらも微笑んでいた。
今の彼女は以前会った時の健康的で快活なイメージからほど遠い、廃人同然の有様だった。
続いてガラガラと音を立てて運ばれてきた檻では、一人の女性に大量のゴブリンが群がっていた。
「そ、そんな・・・どうして・・・あの方は、商人の・・・!」
檻の中でゴブリン達に蹂躙されているのは、トレーダーとしてセプター達とも交流が広い、旅の女商人アメリアだった。
「あなたは自由に外の世界を旅するあの女が妬ましかった。おまけに、盗賊から助けてもらった縁を良い事に、
商売を口実にあの人に近づく油断ならない雌猫。
お祝いセールだと言ってはあの人を呼び寄せ、あのはしたない格好で誘惑しているに違いない尻軽女。
これまで数多の品を捌いてきた彼女ですが、まさか自分自身が商品に堕とされるとは思ってもいなかったでしょうね。
フフフ、汚らわしい雌穴からゴブリンをひり出し続けるこのゴブリンズレアに、一体どれほどの値がつくのかは分かりませんけど」
檻の中では今もまた新たにおぞましいゴブリンの赤子が誕生していた。
ゴブリンの産まれてくるサイクルは人間よりはるかに早いらしい。
彼女は出産した傍から休む間もなく強姦されて孕まされ、常に腹を膨らんだ妊婦の状態で無数のゴブリンに穴という穴を犯され続けている。
また、自らが産み落としたゴブリンの子らにも、体中を残酷なほど無邪気に弄ばれていた。
激しく吸われ続けている胸は血塗れであり、鬼子達の戯れで引き抜かれた赤毛の髪は檻の中に散乱し、
暴力にさらされ続けた肢体は惨いほどに傷つけられ、殴られ過ぎた顔は腫れて変色していた。
小鬼達の輪姦と強制出産の中心にいる彼女がどれほどの目に遭わされてきたのか、もはや推し量ることさえ無意味であろう。
憐れな元商人には、もう痛いとか辛い等と感じるようなまともな感覚さえ残っていないのかもしれない。
孕まされ膨らんだ腹のまま、小鬼達に使い捨ての玩具のように乱暴に扱われているのに、彼女はもう一切反応を返していない。
勝気で抜け目なく、だが気さくで頼れる敏腕商人だった女性はもういない。
そこにあるのはもはや人ではなく、ゴブリン達が無限に這い出るただの穴だった。
最後に運ばれてきた檻では、激しい音を立てて4体のアマゾンが、荒縄で緊縛された青髪少女へ容赦のない暴力を振るっていた。
貴族のような可愛らしいフリルのドレスを着せられている少女は、
アマゾンの剛腕で腹を殴られては嘔吐し、急所を蹴りあげられては悶絶していた。
顔は嫌というほど平手打ちされているため腫れ上がっており、骨もどこか折れているのか、呻き声も上げられない程弱っている。
ルシエンは最初、その少女が誰だか分らなかった。
ドレスから覗いた陰茎をアマゾンが思い切り握り搾り、少女の姿をさせられているその人物が漏らした声を聞くまでは。
「・・・レ、レオ様・・・!?!」
ルシエンが驚きで目を見開くと、闇のルシエンはようやく気付いたかという表情で囁いた。
「そう、あなたの嫉妬仲間のレオ様ですわ。友情などと言いながら、その本質はあなたと同じ嫉妬と歪んだ想いの塊。
いずれ男色に発展しそうで将来が少し心配でしたの。ですから女性の良さを分かって頂こうと女の格好してもらい、
さらに年上の女性を4人もあてがいましたわ。今では彼女達にすっかり気に入られて、毎日精液と魔力を搾り取られる幸福な日々が続いていますの
・・・幸福すぎてもう自分の名前も思い出せないでしょうけど」
闇の聖女が語る間も、レオはひたすら体を破壊される程嬲られ続け、射精させられ続けていた。
年上の女性4人といえば聞こえはいいが、相手は屈強を誇る女戦士達である。
魔力をも奪うアマゾンの剛拳で毎日リンチされては、鍛えられた剣士であるレオといえど無事で済むはずもない。
女装という屈辱的な格好で、殴られながら魔力と精を同時に吸われ続ける荒々しい逆レイプの日々は、
真っ直ぐだった剣士の熱い心をも叩き折っていた。
今の彼は完全に自我が崩壊しており、自分が何者であったかも忘れているようである。
「あ・・・ああ・・・なんて、なんて事を・・・」
変わり果てた三人の姿を見せつけられてルシエンの心は激しく動揺していた。
そこへ、闇のルシエンがセレナを嬲り続けているワーボアを呼び寄せる。
そして被虐のただ中にあるセレナの目隠しを取り、言った。
「フフフフ、ほら御覧なさいセレナ。あなたの破滅を望み、あなたを破滅させた女がそこにいますわ。
あなたがこんな目にあっているのはね、あそこにいる狡猾で陰険な自称賢者のせいなのですよ。
あなたは純粋にあの女を尊敬し慕っていたのに、あの腹黒い女はあなたを目障りとしか思っていなかった。隙あらば殺したいほどにね」
「ち、違います!そんなこと思ってない!わ、私は・・・」
あまりに酷いねつ造に、ルシエンは必死にそれを否定しようと叫んだ。
だが、もう一人の自分自身を相手に、その弁解はあまりに虚しかった。
「わたしに嘘は通用しないといったでしょう、私はあなた自身なのですから。あなたが望んだのは間違いないのですよ。こうなることをね」
闇のルシエンは見下しきった余裕の笑みを浮かべた。
ルシエンの動揺はさらに激しくなる。
こんな事は望んでいない。
こんなものが本心であるはずがない。
ただ、たしかに今自分の目の前で破滅している4人に対して、羨ましいという感情はあったかもしれない。
特に、王女に対しては、あの人を巡って告白を妨害しようと戦ってしまった事まである。
本当の自分はとても嫉妬深くて腹黒い人間ではないか。
心の奥底でこれを望んでいたのではないか。
そう考えると、もうその思考の迷走は止まらなくなった。
「ち、違う・・・王女様、わた、私は・・・ああ」
セレナと目が合ってしまった。
憎しみや怒りを込めた目で睨まれたりするのならまだましだった。
セレナの目が訴えていたのはそのどちらでもない。
彼女の瞳にあったのは敵意ではなく、
「どうして」という悲痛な叫び。
信じていた者に裏切られ破滅させられた事に対する、深い悲しみと絶望だった。
「お願い!見ないでっ、そんな目で私を見ないで・・・!」
ルシエンは泣きながら激しく首を振った。
自分がこんな邪悪な事を自分は望んでいるはずがないと思っていた。
だが、その自信も闇のルシエンの言の前で次第に揺らいできた。
自分は心の奥底では、こうなることを望んでいたのではないか。
あの人の近くにいる全ての女性を破滅させれば、あの人は私の所に来てくれる。
そんな邪な期待があったからこそ、もう一人の自分、闇のルシエンはこんな行動をとったのではないか。
ルシエンの心が蝕まれていくのを見て、闇の人格は追い打ちをかけるようにセレナを気遣う。
「ああ、可哀想なセレナ。でも安心なさいな。あなただけはそこの冷血女が死を望んでも、私が護ってさしあげますわ。むしろ、お仕置きが必要なのはあの女の方。人の破滅を望むような似非賢者にはキツイ罰を与えなくてはなりませんね・・・」
セレナの涙を拭いつつ、闇のルシエンはギラリと禍々しく輝く目で、吊るされた聖女を一瞥した。
「の、望んで・・・ません・・・。私はこんな事・・・望んで、ない・・・。わ、私はなんでも・・・しますから・・・王女様を・・・みなさんを・・・解放、して・・・」
ルシエンはうわ言のように弁解の言葉を発した。
既に連日の拷問で肉体も限界に来ていたが、今はそれよりも心が痛く苦しい。
自分の本心が、自分でも分からない。
今自分が語っている言葉は本心なのか、それとも賢者としての建前なのか、分からなくなってきていた。
「あらあら、心にもない事を。何でもすると言うなら、あなたが身代りになってあげたらどうですこと? 神に仕える慈悲深い賢者様なら、きっと己を犠牲してでも皆を救ってあげるのですわよねえ」
闇の聖女はそういうと、禍々しいほどに口角を釣り上げてニヤリと笑って合図した。
途端にワーボアはセレナを無造作に床に投げ出すと、吊るされたルシエンへ向かって突進してきた。
ブルルルルッという生暖かい鼻息をルシエンの小顔に吹きかけ、猪は最後の許可を待っている。
聖女ルシエンは、それを拒絶することは出来た。
だが、その選択はセレナ達を見捨てる事を意味する。
他人を見捨て、自分の保身に走ることだって今の状況ではやむを得ない事かもしれない。
しかしそれは、ルシエンが「賢者ルシエン」である事の放棄といってもいい。
それだけは、出来ない。
「・・・わかりました。私が、身代りになります。・・・ですから、他の皆さんは解放してください・・・」
ルシエンは、最後の勇気と誇りを振り絞って決断を下した。
自分が自分であるために。
自分の本心を確かめるために。
「フフ、あなたが耐えられたらね。途中で死んだらダメですわよ。自殺するようなズルをしたらまとめて皆殺しですからね」
どこまでも冷酷な闇人格は、最後のゴーサインをだした。
発情しっぱなしの猪男は、吊るされた聖女の胸を乱暴に鷲掴みにし、いきなり秘部に指を突っ込んできた。
「ぐふぶっ、さっきの娘っこは痩せ過ぎな上にガキ過ぎてつまらなかったが、こっちの雌豚はムチムチでたまらねえ体してやがるな」
豊満な聖女のバストが乱暴な猪の手で変形させられ、女性のもっとも大事な部分が汚らしい指で拡げられていく。
それは愛撫と呼べるものではなく、完全に女を玩具か性処理道具扱いした下衆な下調べであった。
「わ・・・私は・・・雌豚では、ありません・・・」
ルシエンは汚されていく屈辱と乱暴な凌辱行為の痛みに耐えながら、猪男の下卑た表現を拒絶した。
拷問調教により徹底的に貶められた聖女ルシエンは、それでもまだ心まで堕ちきったわけではない。
加えて今の彼女には、自分の分身の犠牲になった者達を救うという目的が出来ている。
己の為ではなく他人の為になら、どんなに汚されようと誇り高く胸を張れる。
彼女は少しだけ、失っていた誇りや高潔さが戻ってきた気がしていた。
この4人を救えた時、自分が何者であるかが分かる、そんな気さえしていた。
だが、肉欲の塊である野獣には、そんな気高い聖女の意思は通じなかった。
「ぶははははははっ、吊るされた汚ねえ豚女が俺様に説教か!自分の立場がわかってねえみたいだな。
お前はもう、二度と人間扱いされることすらねえ家畜なんだ。半分は人間である俺様よりも劣る畜生なんだ。
ほら、こうすりゃ俺達もっとお似合いのカップルだぜ!」
何かが鼻孔に引っかけられたかと思った次の瞬間、ルシエンは鼻に凄まじい痛みを感じた。
ルシエンの小鼻はワーボアが取り付けた鼻フックによって千切れるほど強く引かれ、愛らしい顔は歪んだ豚鼻顔へと変貌させられていく。
「皆に見てもらえよ、お前の醜く間抜けな豚ヅラ。猪の俺の精子を求めてヨダレを垂らす汚ねえ下の口。
手前が家畜以下じゃなくてなんなんだ?賢者だとでもほざくのかい豚聖女ちゃんよぉ!」
いきり立つ猪男はそのまま豚鼻ルシエンの唇を奪い、乱暴に舌をねじ込んで口内を凌辱した。
「ふぐうううう!?うう、んんんんんっ!うぶぶううううううう・・・ンンンっーー!!」
ルシエンの瞳に涙が溢れた。
鼻フックで豚面を晒す恥辱、生臭い猪にファーストキスを奪われる屈辱、窒息しそうな苦しみ。
その全てがうら若き乙女にとっては耐え難いものである。
だがなによりも、人としての己が否定され豚扱いされるのを抗えない事が、賢者としてのルシエンの心を蝕んでいく。
「おら、種付してやるぞ豚女。ずっと吊るされてて辛かったろ?
俺様の熱棒で貫いて支えてやるから、ちゃんとブヒブヒ鳴いてよがれよ。グブフフフフフッ」
「う・・・あうう、い、いや・・・やっぱり、それは・・・い、いやあああああああああああああああああああああああああああーっ!!」
ズンッ!という衝撃とともに、猪男の規格外に巨大な男根が聖女を貫いた。
蕩けるほどに濡れ火照っていた蜜壺も、さすがに腕ほどもある巨根はまともには受けいれきれない。
血が噴出し子宮が押し潰されるような尋常ならざる激痛がルシエンの脳を痺れさせる。
だが、発情した獣の交尾の本番はこれからだった。
ワーボアは宣言通りルシエンを一切人間扱いせず、母体が壊れようが死のうがお構いなしの無情で無謀な強姦を開始した。
ルシエンの豊かで優しい柔らかさを持つ膣壁は猪男の剛根さえも温かく包んだが、
その獣欲の塊はそんな聖母に抱かれるような心地よさなど求めてはいないし、理解できない。
猪の剛直棒は破壊鎚の如く、ただただ快楽のはけ口を求めて暴れ狂った。
ぐじゅっ じゅぐっ グズズズッ・・・ズズズズッ・・・
「ひあぁアううウッ!?あぐ、ら、らめ・・・おねが・・・イ、うぅううウウウウウウウウウウギャアアアァァアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!」
内臓を灼熱の鉄で直接かき回され破壊されるような大激痛に、ルシエンは白目を剥いて断末魔のごとく絶叫した。
木の幹の如く堅く粗いその熱根が動くたびに、内壁が破壊され摩り下ろされるような痛みと、
強力な媚薬によってもたらされる異常な快感がルシエンに突き上げてくる。
「へっ、口じゃ清楚な処女ぶってても、下の口はもうドロドロで感じまくりの淫売じゃねえか。
俺の発射はハンパじゃねえ量だが、こんなドスケベ穴を持つ豚聖女様相手じゃ遠慮なんかいらねえな!」
「ひゃああっう!い、いやっ・・・!だ、ダめっ・・・だメですッ!・・・そ、そンらの・・・だし・・・ちゃ・・・
ヒギッ!?い、イヤアアアァアアアァァァァーッ!!!」
ドビュ!ビュユビュブブブブブブッブブブッ!!ブババババババババババッ!!
ルシエンの必死の懇願も虚しく、人猪の剛熱棒からは信じられない程大量の白濁がルシエンの体内に注ぎ込まれた。
「お、ぐッ!?ううえうううううううううううううううっ!? し、死うぅぅぅぅぅぅっぅうぅぅぅぅぅうッ!!
らメッ!!ひんじゃっ、うっ!ひんじゃふロおおおおォォォオオオオォォォオオオオオオオッ!!」
そのあまりの多量さに、ルシエンは悶絶するほど胎内を圧迫されたが、それでも容赦なく発射され続ける白濁の圧に体が耐えきれなくなり、
ついに内壁を傷つけて聖女の秘部からボタボタと血混じりの白濁が溢れ落ちた。
だが、悪夢はまだ始まったばかりであった。
「まだまだ死ねませんわよ賢者様。全員を救済するには、あと三人分の責め苦を負わないと、ね」
ガタンという音がして、レオの入った檻が開いた。
闇のルシエンが檻を開けたのだ。
解き放たれた屈強なアマゾン達がニヤニヤと笑みを浮かべて被虐の聖女へ歩み寄る。
「あ・・・あぐ・・・ふ・・・そ、そんら・・・ふ、むり・・
れ、れったいむ・・り・・・ヒギイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッッ」
バシィィッ!パァンッッ!ビシィイッ!バァンッ!!
魔力を奪う女戦士たちの連続平手打ちが、ルシエンの足や背中、臀部に一斉に炸裂し赤い手形となって刻まれていく。
鞭のようにしなり、だが鞭よりもはるかに太く堅いアマゾン達の無慈悲な連撃スパンキングの威力は凄まじく、
聖女は失禁しながら涙と嗚咽を漏らし、ついに気を失った。
「ちっ、このクソ馬鹿ションベン漏らして気絶しやがった。おい、アマゾンどもお仕置きしてやれ。
拳で殴れ拳でよ!締りが良くなるかもしれねえしな!」
常人ならとっくに発狂し廃人になりかねない拷問にさらされている聖女に、猪男はとんでもない非情な提案をした。
そして非情なのは猪だけでなく、女戦士たちも同じだった。
ドスッという嫌な音がして、女戦士たちの剛腕がルシエンの柔らかな腹部に次々と突き刺さった。
「アッ・・・ガ・・・ハァ・・・ごふっ!? ゴボボボボボボッおおおおおええええぇぇッ・・・!!」
ビシャビシャビシャビチチ・・・・!!
もはやあまりの痛みに悲鳴すら上げられず、獣に犯されている聖女は、自身も獣の様な嗚咽とともに血の混じった吐しゃ物を吐き散らした。
内容物は数時間前に食べさせられた犬の餌である。
口と鼻から噴き出した血と胃液混じりの涎、
そして白目を剥いた瞳から零れてくる涙でルシエンの顔はぐちゃぐちゃになり、全身はビクンッビクンッと痙攣していた。
もう完全に限界である。
ルシエンは嘔吐後再び気を失い、今度は膣を破辱される痛みや女戦士たちの圧倒的暴力を以てしても目覚めなくなった。
これ以上は性行為というより殺人行為に近い。
だが、今のルシエンは人間扱いされない、猪に獣姦される畜生だった。
だから壊れた人形のように無反応なっている彼女に対して、凌辱者たちの行為は止むどころかむしろ激しくなっていった。
そして一切の容赦も躊躇もなく、
闇のルシエンは次の檻、精液漬けのナジャランの檻を開けた。
エルフがナジャランの抱えている精液の瓶詰め数本を取り上げ、
瀕死で失神しながらも犯され続けているルシエンの口にその瓶を咥えさせ、中身を無理矢理流し込んだ。
もはや生命の危機に瀕し気絶しているルシエンにとって、精飲の恥辱や苦痛程度は問題にならない。
だが、開いたままの口に大量の精液が流し込まれて窒息しそうになり、ルシエンはまた無理矢理意識を引き戻させられてしまった。
「うう・・・ご・・・ふ・・・ああああ・・・も・・・ゆる・・・して・・・ごふっ・・・せめて・・・やす・・・ませて・・・」
もう悲鳴をあげる力さえ残っていない、されるがまま暴力を受け入れるしかない瀕死のルシエンの懇願を、闇のルシエンは無慈悲に踏みにじった。
「あらあら、だめですわよ。食事は残さず全部食べなきゃダメだって教わったでしょう」
エルフは容赦なくルシエンの口に瓶の中の精液を流し込み続けるが、ルシエンにはもう飲み込む力もなく、咳き込み吐き出してしまう。
業を煮やしたエルフに、闇のルシエンは肛門用の医療器具を手渡した。
「どうしても上の口から入らないなら、お尻から直接入れるのもありですわ。これはレベラー用の特大浣腸ですから、一回で済みますわ。
がんばって飲み干して、フォーリナーの身代りになってあげてくださいね」
闇の聖者の邪悪な微笑みに対して、ルシエンは痙攣ではなくガチガチと体が震えていくのが分かった。
「お、どうした。また締め付けが良くなってきやがったな雌豚ちゃんよ。さすがに魔象用の浣腸をぶち込まれるのは怖いか? ぶひひひひひっ、まあ諦めな。
そうだ、お前がケツにぶち込まれるのと同時に、俺様も2発目を注ぎ込んでやろう」
自分の肉欲を満たす事しか頭にない猪男は、またしても聖女を絶望の底に叩き落とすようなおぞましいアイデアを提案した。
そしてそれは、聖女にとって回避不能の予言でもある。
どんなに理不尽で残酷な予告であろうとルシエンに拒否権はない。
彼女に出来るのは、醜く下衆な猪に慈悲を乞うことだけである。
「あ・・・い・・・いやぁ・・・ゆるしてぇ・・・ワ、ワーボア、さま・・・おねが・・いれ・・・す・・・お慈悲を・・・くださ・・・」
ルシエンは目を潤ませ、神に祈るが如く下劣な猪男に慈悲を乞う。
その哀れで惨めなまでの屈服ぶりをみて、ワーボアは無上の征服欲に満たされていた。
「ぐぶふふふふふっ、良いツラになってきたなあ。最初に賢者気取ってた頃の威勢の良さなんざカケラも残ってねえ。
世界中から尊敬されてた女もこうなると惨めなもんだ。白濁に塗れて豚ヅラさらしてよお。
・・・グブヒヒヒッ、そうだ。じゃあ豚は豚らしく鳴いてみな。そうしたら考えてやってもいいぜ」
ワーボアはルシエンの手枷を外し、吊るしていた鎖から降ろした。
四つん這いになって豚の真似をしろというのだろう。
それが無駄に尊大な猪男の侮辱的で幼稚な気まぐれにすぎないのは、誰の目にも明らかであった。
だが、今のルシエンにとっては、それは神よりも慈悲深く尊い声に聞こえた。
無理もない。
長時間吊るされて血が滲む手首がようやく痛みから解放され、心から望んでいた休息が、僅かとはいえもたらされたのだから。
「ほ、ほんと・・・う・・・に・・・?」
ルシエンの死にかけていた心に少しだけ希望の火が灯る。
「ああ、嘘はつかねえよ。・・・おいオメーらちょっと待ってろや。この雌豚が豚らしく鳴くか試してえ」
人猪は女戦士やエルフを制止し、全員でルシエンを取り囲むと、やれ、やれと囃した。
ルシエンはしばし躊躇ったものの、捕らわれたセレナ達の方を見て、意を決して四つん這いになった。
「あ・・・く・・・ぶ・・・ぶう・・・ぶう・・・ぶひ、ぶひ・・・」
その愛らしく澄んだ声による聖女の擬声は、背徳的でありながら同時に美しく、気品さえあった。
賢者ルシエンは涙を零しながらも屈辱に耐え、それを見事にやり通した。
だが、待っていたのは非情な裏切りであった。
「ぶぎゃははははははははははっ!!マジでブーブー鳴きやがったぞこの馬鹿。
本当に助けてもらえると思ってやがる!頭悪すぎだろ、本当に賢者だったのかこの豚女!!」
ガチンッとルシエンの手首に再び枷がはめられた。
「そ、そんな・・・やくそく・・・ちが・・・あううううううううううううっ!?」
聖女の悲痛な抗議は、彼女の乳首がちぎれんばかりにつねられた事によってかき消された。
桃色の愛らしい乳首に猪の爪が食い込み、血が滲む。
猪男は鼻息を荒くしてルシエンの足を掴むと今度は逆さ吊りにし、得意げにその次元の低い幼児のような屁理屈を披露した。
「ああ?違くねーだろ。考えてはやったぞ。考えた結果、お前みたいな馬鹿豚女は前と後ろ同時にぶち込む事に決めたんだ。
そうだ、口にもぶち込んでやろう。便所代わりに使ってた、そこのくっせえスティンクボトルの中身をよっ」
猪男は暗闇の奥にある臭気の壺:スティンクボトルを指さした。
本来それは強烈な悪臭の液体により援護するものを寄せ付けなくする道具であったが、この拷問部屋においては共同の簡易便器として使われていた。
したがってその中身を飲まされるとはつまり。
色欲狂いの痴女さえ発狂死させる最凶最悪の凌辱方法の一つ、飲尿食糞の強制を意味していた。
「や・・・いやっ・・・それだけは・・・いや、いやあっ!近づけないで、
だめっ・・・本当にやめっ・・・ああ、いやっ、いやっ・・・いやあああああああああっ!!」
屈辱を耐え抜き僅かな希望に賭けた被虐聖女の行為は報われることなく、彼女は底知れぬ絶望へ突き落された。
変態客相手に慣れた娼婦達ですら壊れてしまう為、多くの娼館で人体破壊同様に禁止されている程の鬼畜プレイである。
調教されたとはいえ、数日前まで汚れを知らなかったルシエンが正気で居られるような生易しいものではない。
聖女は逆さ吊りにされた状態で顔のすぐ下に悪臭壺を置かれ、既に半狂乱になっていた。
地獄の拷問調教で弱り切った瀕死の体であったが、ルシエンは残された命を削るように滅茶苦茶に暴れて泣き叫んだ。
「ぐぶふふふふふっ、ずいぶん元気になってきたな。そんなにあの壺は嫌か。じゃあおねだりしな。
豚聖女の自分は精子の方が好きです、ワーボア様の極太をしゃぶらせてくださいってな!」
猪男はびくっびくっと震える逆さま聖女の恥部を嬲りながら意地悪く言った。
「ひぃ・・・あ・・・く、くださいっ!ワーボア様の逞しいものを、わたしの口に・・・ひゃぐっ!?」
バシンッと鞭がしなり、ルシエンの無防備な臀部が打ち据えられた。
「人語じゃねえ豚語でだ、さっさとしねえとこのままその糞壺に顔面突っ込ませるぞ」
ワーボアの理不尽な脅迫に対し、それでもルシエンは従うしかなかった。
彼女は必死だった。
悪臭放つ汚壺が目前に迫る。
もう恥も外聞もない。屈辱や恥辱などもうどうでもいい。
とにかく最悪の事態を回避するためだけに、彼女は残された僅かな体力を絞り出していた。
だから、もうどんな言葉でも吐き出せた。
「ぶ、ぶひっ、ぶひぃっ!ぶひう!ぶうううう!ぶひぃぃぃぃっ!ぶひいいぃぃいいぃぃい!」
聖女のあられもない豚声が室内に響いた。
恥じらいさえ滲む小声だった先ほどの擬声と違い、今度の豚声は、精液をねだって発情する獣の嬌声そのものだった。
その情けなくも滑稽な豚咆哮には、もう聖女ルシエンの可憐さや気品は微塵も感じられない。
「ぷっくっ、ぶははははははっ!ひっでえ豚声だ、完全に女を捨ててやがる。・・・こんな豚に好かれてアンタも大変だな、ええおい?」
ワーボアはそういうと、椅子にしていた木箱を開けた。
それは、ルシエンが今日目を覚ましたときから置かれていた物だった。
見た目は他の拷問具が入っていた木箱と同じだったが、中身は彼女が予想だにしなかったモノが入ってた。
そこから出てきたのは、ある意味どんな拷問具よりも残酷な効果を聖女にもたらすモノ―かつてルシエンを救ったセプターの青年だった。
「あ・・・あなた・・・は・・・! い、いや・・・見ないで・・・嘘、こん・・・な・・・いやあああああああああああああああああああ!!」
青年は痣だらけで縛られていたが、まだ意識はある様だった。
それが却って、ルシエンの心を抉った。
密かな想いを寄せていた男性に、もっとも見られたくない全てを見られていた。
全裸で猪に犯され、殴られて嘔吐し、白濁に塗れながら白濁を飲まされ、豚の様な顔で豚の様に鳴く、乱れきったその全てを見られていた。
彼女の何もかもがガラガラと音を立てて崩壊していく。
「ブグフフフフッ、男に豚っぷりを見られて傷心の所悪いがよ、俺様達も一切手加減するつもりはねえんでなあ、
自分の命の方を心配した方がいいぜぇ。だいたい、雌豚に堕ちたお前に、今さら失恋もクソもねえだ、ろ!」
ワーボアは泣き崩れているルシエンの髪を掴み、無理矢理巨大な肉棒を彼女の喉まで押し込んだ。
「ごっ!?・・・あっ・・・ギ・・・グボぉッ・・・」
いきなり喉まで犯され口辱されたルシエンは、その熱棒のあまりの太さに窒息しそうになり、またしても意識が遠のいた。
だが、そんな事で凌辱は終わらない。
彼女にはもう失恋に浸る猶予さえ与えられないし、気絶さえ許されない。
凌辱者たちは容赦なく、傷心の聖女に肉体的にもトドメを刺すかのごとき凌辱を開始した。逆さ吊りの聖女の不浄の穴に、魔象レベラー用の特大浣腸が挿入され、大量の白濁液が直腸に注入されていく。
「ひぎっ!あ・・・ごボッ・・・ひゃめ・・・ガ・・・あ・・・ヴああ・・・」
白目を剥いていたルシエンの目が飛び出しそうになるほど見開かれ、ブルブルと体が震えだした。
どう考えても人間には無理な量の精液注入によって、ルシエンの腹が膨らまされていく。
比喩ではなく本当に腹が裂けかねない大激痛に曝されている崩壊寸前の聖女は、口を巨根に塞がれ悲鳴さえあげられない。
「おお、カエルみてえに膨らんじまって、精子で腹いっぱいみたいだな。
よし、じゃあ俺はお前の中でションベンしてやろう。喜べ。お前はもう雌豚じゃねえ、便器に格下げだ」
ジョジョジョジョジョジョジョジョ・・・
どこまでも下劣で鬼畜な猪男は、なんとルシエンの口内で放尿を始めた。
それも、並の量と臭気ではない。
溺れると錯覚しそうになる程の獣尿を口内に放出され、
悪臭を放つ液体で臓腑を直接汚されるという悪夢のような蹂躙行為によって、聖女ルシエンの崩壊はさらに加速していく。
「ぶごぼっ!?がぼぼぼっ、がっ・・・はがっ・・・ひゃめへ・・・ぐぼぼぼぼっ・・ヒィィイイイイイイイイイイイイイイイイッ!!」
逆さ吊りにされ、上からは人外サイズの特大浣腸による精液注入肛虐、下からは猪男に喉まで剛茎を挿し込まれて強制飲尿、
という壮絶な同時責めが畜生からついに便器にまで堕とされた賢者を襲う。
彼女の口や鼻からは、涎と胃液と猪尿の混ざった物が逆流して溢れ続けている。
だが、しばらく成り行きを見守っていた冷酷無比な闇の聖女には、この最上級の地獄責めすらまだ温いらしかった。
「おや、まだ一つ使っていない穴がありますね。折角便器になったのですから、穴は有効に使いましょう」
ガタンッという音がして、ついに最後の檻の扉が解放された。
アメリアを嬲っていたゴブリンの大群が、その矛先を変えるべく檻から這いだし、床に散乱している多数の拷問具をそれぞれ手に持ち始めた。
「ほら、そこのスティンクボトルも忘れずに。あそこの新しい賢者便器に中身を移し替えないと、ね・・・フフフ、ホホホホッ」
数々の特殊な鞭、蝋燭、荒縄、釘、拷問ベルト、木馬、膝砕き器、親指砕き器、乳房挟み、特殊形状ナイフ・・・そしてスティンクボトル。
禍々しい拷問具達が、下卑た笑いを浮かべるゴブリンたちの手に渡る。
ルシエンはスティンクボトル以外のそれら拷問具は、既にサキュバス達の手によって体験済みだった。
だからこそ、その威力に対する恐怖は尋常ではない。
まして今度は複数同時、それも調教慣れしていたサキュバス達の様に、殺さぬよう壊さぬよう加減されて使用されるのではなく、知能の低い小鬼達が運用するのだ。
ゴブリン達に加減する知恵も人並みな慈悲もない事は、アメリアの崩壊ぶりをみれば明らかである。
「いやあああああああああ!!もうやめへっ!・・・ひんじゃうっ!・・・あぐ・・・ぶはっ・・・ほんろにこわれひゅ!あがぁ・・・ごあ・・・もう無理!もう無理なのぉ!」
ルシエンは恐怖と絶望の混じった物凄い形相で、尿と唾を口から撒き散らして叫ぶように懇願した。
これ以上先に待つのは、確実な死。それも、苦痛と狂気と屈辱で満ちた地獄の死。
朦朧としているルシエンの頭にさえその運命ははっきりと分かった。
だが、その懇願は凌辱者たちの嗜虐心をくすぐるだけだった。
「無理じゃないでしょう? 慈悲深く使命感に満ちた賢者様は、人を救うためならこんな事なんでもないはずですわ」
闇のルシエンはその哀れな嘆願を一蹴して、凌辱者達に合図した。
ワーボアは仕上げの白濁を射精するために、ルシエンの口内で陰茎を怒張させ、
アマゾン達は剛腕スパンキング一斉砲火の準備に構え、
エルフは特大浣腸にまだ3分の2残っている精液全てを肛孔に注入しようと力を込めた。
そしてゴブリン達もある者は拷問具を手足や乳房に取り付け、ある者は拷問具を構え、
ある者は恥部に2本同時挿入して準備した。
あと数秒で準備が整い、聖女ルシエンの破滅の時が来る。
そして、再び聖女の眼前に運ばれてきたスティンクボトルに、彼女の顔が漬け込まれようとする、その刹那だった。
「ひっ、ひガ・・・ひがヴっ・・・ひぎゃひまひゅ!!ハァ・・・ハアァ・・・わらヒ・・・けんららンかじゃ・・・ナひッ・・・
わラひ、わらひは・・・オロかナ・・・メひゅレすゥっ・・・!」
被虐と死の極限で、ルシエンはついに「賢者ルシエン」である事を放棄した。
ぴたり、と凌辱者たちの手が止まる。
「フフフ、ホホホホッ!あら、あなたは賢者ではないの?自分が助かる為に、他の者を見捨てるのですか?」
闇のルシエンは濁った目を禍々しく輝かせていた。
あと少し。
崩壊寸前まで追い詰めた表人格から最後の言葉を引き出せば、それで終わる。
闇人格の勝利は目前だった。
「ひゅ・・・あ・・・わらひ・・・けん・・・ら・・・ちガ・・・ふ・・・すクえ・・・なイ・・・」
闇のルシエンはその返事に無上の歓喜を覚え、だがその喜びを噛み殺して、最後の質問を投げかけた。
「ホホホホッじゃあ私のシモベになって、私が真のルシエンだと認めてくれるのかしら?」
既に2回拒絶された闇ルシエンのその問いが、静まり返る拷問部屋に不気味に響く。
ワーボアやゴブリン達ですら息を飲んで回答を待っていた。
その内容によっては、一斉に壊しぬかなければならない女に、凌辱者たちの目線が集中する。
逆さ吊りのルシエンはブルブルと震えて涙を零しながら、ついにその言葉を口にした。
「ひゃい・・・わらひ・・・けンヒャじゃ・・・らイ・・・あナらの・・・あな・・・ノ、シモベに、らりまひゅからッ
・・・あなたサマこひょ・・・ひンの・・・ルヒえン・・・れす・・・らカら・・・ひゃふけ・・・て・・・」
ルシエンは遂に、その言葉を口にしてしまった。
もう彼女にはまともに喋る力さえ残っていないが、その意味こそが重要だった。
この瞬間をもって、賢者ルシエンは自己存在の全てを否定し、その存在「ルシエン」の全てを闇人格に明け渡す事となったのである。
だが、誰が彼女を責められよう。むしろ、彼女は出来うる限り以上の事をしたのだ。
ルシエンの自己否定宣言がおわった途端、世界が光に包まれたかのような明りが灯った。
ルシエンを拘束していた器具全てが泡のように消えた。