ダンガンロンパのエロパロ part5

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1名無しさん@ピンキー
PSPソフト「ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生」のエロパロスレです。

※本編のネタバレが至る所に散りばめられています。未プレイの方は回れ右を推奨。
※作品そのものや各キャラクター、カップリングに対する叩き行為は校則で禁止されています。
※荒らしに反応する人も荒らしです。喧嘩する人はみんなオシオキです。
※投下された作品についての過剰な非難は避けましょう。気に入らなければスルーすること。

4スレ目:ダンガンロンパのエロパロ part4
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1323624876/

3スレ目:ダンガンロンパのエロパロ part3
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1306065846/

2スレ目:ダンガンロンパのエロパロ part2
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1296746631/

1スレ目:ダンガンロンパのエロパロ
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1291901649/


作品保管庫:
http://www43.atwiki.jp/dangan_eroparo

※次スレは>>950かスレ容量が450kbを超えたらお願いします
2名無しさん@ピンキー:2012/07/18(水) 00:02:12.34 ID:tmshcP1m
苗木君の>>乙です!!
3名無しさん@ピンキー:2012/07/18(水) 00:03:57.22 ID:L16NK35u
>>1乙!
でもそろそろ保管庫に纏めてるから前スレ以外要らなくなってきたな
4名無しさん@ピンキー:2012/07/18(水) 00:10:05.30 ID:nRikqOJ2
>>1
乙!
5名無しさん@ピンキー:2012/07/18(水) 00:26:31.64 ID:nRikqOJ2
この学園はシェルター化されているのだからしかたがない。
そりゃあ超高校級の探偵でも性欲ぐらい溜まる、と自分に言い聞かせながら自慰をしていた。
で、苗木に見つかって、、そのままセックス…みたいなのいいと思う?
6名無しさん@ピンキー:2012/07/18(水) 01:28:50.27 ID:BMAw7hrA
>>5
凡庸な発想、誘い受けにより却下!回れ右して帰んな
7名無しさん@ピンキー:2012/07/18(水) 10:52:21.40 ID:hmr+PCdr
>>1
乙!!
8名無しさん@ピンキー:2012/07/18(水) 11:41:12.40 ID:GIN1OCAk
桑田って舞園さん殺す前にレイプすりゃよかったのに
あれだけ可愛いって言ってたし
9名無しさん@ピンキー:2012/07/18(水) 12:41:42.80 ID:nRikqOJ2
>>8
ナカーマ
10名無しさん@ピンキー:2012/07/18(水) 18:51:08.66 ID:nRikqOJ2
>>8
R18にして、そのシーンだしてくれればいいのに…
11名無しさん@ピンキー:2012/07/18(水) 19:25:24.78 ID:nRikqOJ2
スーパーダンガンロンパ2 エロをふやしてくれー!
12名無しさん@ピンキー:2012/07/18(水) 20:14:50.57 ID:KNIohS3+
>>8
いや、結構切羽つまってる感じだったからそんな事考えてる場合じゃなかったんじゃね?
13名無しさん@ピンキー:2012/07/18(水) 20:55:51.42 ID:eSbYU8ud
発売されたらロンパ2のエロは増えると信じてる
14名無しさん@ピンキー:2012/07/18(水) 22:13:15.75 ID:nRikqOJ2
>>13
仲間だな。エロが増えるのを信じよう!
15名無しさん@ピンキー:2012/07/19(木) 00:32:31.51 ID:fcg8KGJX
発売されたら増える・・・というか
まだ発売されてないんだから
ロンパ2のSSはなくておかしくなくないか
16名無しさん@ピンキー:2012/07/19(木) 00:54:43.82 ID:/ahjlsRM
いや、SSの話じゃない。
17名無しさん@ピンキー:2012/07/19(木) 07:45:36.77 ID:/IVPo1UZ
2のキャラになってしまうのかあ
18名無しさん@ピンキー:2012/07/19(木) 10:50:41.46 ID:vGjlvVh2
ガキの言ってることはイマイチ要領を得ないでちゅね
公式でエロが増えて欲しいって事でちゅか?それとも
イラストとかの話でちゅか?だとしたら言葉の使い方とスレを間違ってまちゅよw
SSだけじゃなくて普段の会話も出来ないんでちゅか?残念でちゅねww
19名無しさん@ピンキー:2012/07/19(木) 12:42:02.24 ID:/ahjlsRM
>>8
        , - ― - 、
       / -  - ヽ  ふーん、で?
      |  ●  ● | 
    (( ("  ),〜.。" ) )) バリッ
      `>  ゜   <    ボリッ
     /       `ヽ
     (  ̄ ̄ ̄ヽ    ヽ
     `ーT ̄|'`'`'`'`'`'`7|
        |  |  ポテト  |、|
        |  | チップス( ̄ )
        |  |      T´
        | ム========ゝ

20名無しさん@ピンキー:2012/07/19(木) 12:43:30.12 ID:/ahjlsRM
>>8すまん18だった
21名無しさん@ピンキー:2012/07/19(木) 18:33:08.42 ID:SoxJFZvs
苗木とエッチするとき
舞園・霧切・朝日奈・戦刃はゴムを付けさせ
セレス・江ノ島は生でさせる
22名無しさん@ピンキー:2012/07/19(木) 18:41:37.63 ID:MgoQQEkC
>>17
正直1のときのキャラが全体的に良かったから
2のキャラはどうかって不安もちょっとあるよな…

舞台が常夏の孤島っていうのはシチュエーション的に良さげだから
いいエロ期待して待つか
23名無しさん@ピンキー:2012/07/19(木) 20:27:24.29 ID:/ahjlsRM
孤島の海解放されてたら逃げられちゃうんじゃない?生徒に。
24名無しさん@ピンキー:2012/07/19(木) 23:02:02.68 ID:/ahjlsRM
よって、海シーンはでないと思われる。たぶん。
25名無しさん@ピンキー:2012/07/19(木) 23:51:59.90 ID:m6BqCRjp
2もエロSSが多いキャラと少ないキャラで格差が付くんだろうが

多い←                       少ない→

ゲーマー、けいおん、保険、日本舞踊、王女、剣道、体操、写真

こんな感じか?
26名無しさん@ピンキー:2012/07/20(金) 04:00:47.26 ID:o8FHE672
>>24
BRみたいに何メートルから沖に出たらアウトみたいなのじゃね?
海で水着シーン無いとか買う理由が無い
27名無しさん@ピンキー:2012/07/20(金) 07:04:36.25 ID:BsrASl9n
ファミ通に普通に載ってたぞ<水着シーン
28名無しさん@ピンキー:2012/07/20(金) 12:08:26.14 ID:U4OTI5pC
>>26
そういうのもあるな。

あと、2のおしおきめっちゃきになるー
29名無しさん@ピンキー:2012/07/20(金) 12:27:04.20 ID:0VI4Bhhv
ただの雑談はここですんな
本スレ行って存分に喋ってこい
30名無しさん@ピンキー:2012/07/20(金) 14:02:41.76 ID:qrNycAYx
後、ageてる奴はsageれ
と、そういやこっちのほうでもセレスアナザー√の作者さんいたら連絡ください、って言っておくか


はぁ、妹様の子宮に苗木の超高校級の希棒を差し込んで希望の素を流し込ませたい
31名無しさん@ピンキー:2012/07/20(金) 21:03:12.53 ID:t0AdESt6
希棒てw
32名無しさん@ピンキー:2012/07/20(金) 23:01:37.43 ID:Apk2KeqH
妹様のまんこは究極の柔肉でピストン運動の気力を奪ってしまう絶望まんこ
しかし苗木の希棒はそんな絶望に屈せず毅然と立ち向かい、
やがて希望が絶望に勝つ(絶頂)ことを証明するのだった――
33名無しさん@ピンキー:2012/07/20(金) 23:42:41.07 ID:sRi19p7j
希棒っつーか奇棒になりそうな予感…
34名無しさん@ピンキー:2012/07/22(日) 13:23:35.78 ID:mq1MgeHJ
絶望しか知らない妹様は初めての絶頂に戸惑う
それは悦びであり、プラスの感情であり、つまり希望が芽生えたということなのだ
それが本物なのかどうか確かめるため、妹様は更に苗木と深く交わろうとする
35名無しさん@ピンキー:2012/07/22(日) 14:45:15.65 ID:IzLYvbvf
2は竿要因が不安だ
今までの情報見た感じでは
日向が苗木並に活躍できそうな気がしない
36名無しさん@ピンキー:2012/07/22(日) 17:32:15.82 ID:/qK2Mczr
そんなん、プレイしてからでないと何も言えん

>>34
深く交わってるうちに妊娠(希望)しちゃうんですね
37名無しさん@ピンキー:2012/07/22(日) 17:44:22.13 ID:ZPgSwzx7
江ノ島「ドヤクエ、今日もやるとするか。」←メガネ

フーーーーーーッ

カチッ←カセットを入れる音
パチッ←電源付ける音
♪デロデロデロデロデロデーデロン♪
まことに残念ですが、冒険の書123が、消えてしまいました。
江ノ島「……………………」
江ノ島「いやああああああぁぁぁぁぁ」
江ノ島「絶望ぉ♪」

これを基に、江ノ島は絶望が嫌いになったのだった。
38名無しさん@ピンキー:2012/07/22(日) 21:27:09.62 ID:vCnTpN8/
>>35
女子は皆可愛いのに男子がイロモノばかりだという
とりあえず自由行動がある主人公は安定しそうだが果たして…
39コピペ:2012/07/22(日) 21:28:33.52 ID:ceSE3wHT
私は、小学3年です。
::私には、彼氏がいま
す。彼とわたしは、デー
トの時、どちらかの家に
行き、だれもいないとき
部屋で横になって裸で
だきあいます。それがだ
んだんエスカレートして
いって、学校の体育倉庫
で服をぬがされ、まだ3
年生ですが学年で1番大
きいおっぱいを、つかむ
ように触られたり、しゃ
ぶったりされます。最初
は、苦手だったんだけど
だんだん気持ちよくなり
サイコーです。しかも、
わたしは学年1美人で
もてます。彼も同じで
美男美女でみんなに
うらましく、思われま
す。
::このカキコを見たあな
たは4日後に不幸がおとづ
れ44日後に死にます。そ
れがイヤならコレコピ
ぺして5ヶ所にカキコして
下さい。私の友達これ
を信じず4日後に親が死に
ました。44日後友達は行
方不明・・・・。いまだ
に手がかりもなく私はこのコピぺを5ヶ所に貼り付けました。すると7日後に
彼氏ができ10日後に大嫌
いな人が事故で入院しま
した。
::信じる信じないは勝
ってです
40名無しさん@ピンキー:2012/07/23(月) 13:31:55.71 ID:MJEDP1AK
スーパーダンガンロンパ2のエロパロスレ立てました
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1343017509/
41名無しさん@ピンキー:2012/07/23(月) 13:33:28.41 ID:Ku8klM2n
いかんでしょ
42名無しさん@ピンキー:2012/07/23(月) 19:40:23.58 ID:MJEDP1AK
舞園「ウフフ。苗木君、次はどこでしてほしいですか?」
苗木「だめだよ舞園さん!今授業中だよ!」
舞園「あれれぇ?じゃあなんでこんなにピクピクしてるんでしょうか?」
そう言って舞園の白い手が苗木の大木を上下に動かす。
苗木「あ…はあ…出ちゃうよ…やめてよ舞園さん…」
舞園「別にだしてもいいんですよ?」
43名無しさん@ピンキー:2012/07/25(水) 11:32:05.97 ID:TYYIzMKi
あ、>>42ですけど、糞なやつ書いてしまってすいません。
44名無しさん@ピンキー:2012/07/25(水) 12:01:57.18 ID:8euSYevE
2は狛枝がいい竿になりそうだ
45名無しさん@ピンキー:2012/07/25(水) 18:44:37.30 ID:lXZZcO8t
というか狛枝君とかどう見ても…
46名無しさん@ピンキー:2012/07/25(水) 22:04:04.89 ID:4HJ6Bax8
part4埋まりましたね
47名無しさん@ピンキー:2012/07/26(木) 00:07:50.54 ID:QTEnY3ev
過去に3スレ目に投稿した、舞園さん生存ハッピーエンドSSの続編を投下。
今回も苗舞で、外の世界に出てから数日後の話。
2で外の世界がどうなっているかはまだ知らないから、2の設定は未反映。
48その後の希望達 in ParallelWorld:2012/07/26(木) 00:08:57.13 ID:QTEnY3ev
2人の「超高校級の希望」によって「超高校級の絶望」が倒され、絶望学園から8人の生徒が卒業してから数日後…



ここは、とある寂びれたホテル。
希望ヶ峰学園から外の世界へと出たボク達は、廃墟と化したホテルを発見し、そこを根城として生活していた。
使えそうな部屋の数の都合で、ボクと舞園さんは、同室で生活する事になった。
もっとも、部屋が全員分あったとしても、ボクと舞園さんの仲を考えれば、いずれは同居していたかも知れない。


希望ヶ峰学園を卒業する前夜に、初めて身体を交えたボクと舞園さん。
このホテルに住むようになってからも、何度か身体を交えていた。
愛し合うが故、というのもあるが、コロシアイ生活から解放されたとはいえ、
何が起きるか分からない状況である事に変わりはないという現状も、後押ししているのかも知れない。


そして今、ボクと舞園さんは、部屋のバスルームにいた。もちろん、2人とも全裸である。
一緒に寝た事は何度もあるが、一緒にお風呂に入るのは今日が初めてだった。

「苗木君、お願いしますね」
「うん」
ボクの目の前で、裸の舞園さんが、ボクに背を向けて座っている。
ボクは手始めに、彼女の濡れた髪を左手で避けながら、右手に持ったスポンジで彼女の背中を優しく磨く。
続いて彼女の肩、腕、腹部をゆっくりと磨いていく。
空いている左手で、彼女の白くスベスベした肌に触れながら。

そしてうっかり…いや、わざとスポンジを落とし、彼女の右胸に手をかける。
「あっ…あっ…あぁん…」
ボクはさらに、左手で彼女の左胸を掴み、泡まみれの両手で、泡を塗りたくるように、彼女の豊かな両胸を撫で回す。
「ふあっ…はぁん…いやぁん…」
ボクは更に、舞園さんの弾力に富んだ胸を揉みしだく。
モニュ、モニュ、という柔らかな感触に加え、泡によるツルツルした感触が、揉み心地の良さを引き立てる。
「ああっ…こらぁ…苗木君、いつまで…胸触ってるんですか…はぅん…」
「だって、舞園さんのおっぱい、こんなに大っきくて、気持ち良いんだから、綺麗に揉み洗いしてあげないと」
「嘘…苗木君は…おっぱいを揉みたい…だけじゃありませんか…んんっ…
 エスパーでなくても…分かりますよ…やんっ! つままないで…」
「だって、先っぽも洗わなくちゃ…うん、これだけ勃ってれば、しっかりと洗えるね。」
「いやぁっ…そんなに弄っちゃ…だめですぅ…」
「舞園さん、本当に乳首弱いんだから。これじゃ、赤ちゃんにおっぱいあげる度に感じちゃうかもね。
 でも、そんなエッチなお母さん…いや、ボクから見たら奥さんかな。ちょっと見てみたいな…」
「もう…苗木君の意地悪ぅ…んぅっ…」
舞園さんは少し口を尖らせると、ボクの両手を掴んで、胸から引き離した。
「…調子に乗らないで下さい…私の体をちゃんと洗うまで、お預けです…」
「…はーい…」
49その後の希望達 in ParallelWorld:2012/07/26(木) 00:10:19.48 ID:QTEnY3ev
舞園さんの胸を責めるのを諦めたボクは、スポンジを拾って両手に泡立てると、スポンジを手離して、
彼女のまだ洗っていない部分を、手で撫でるように洗っていく。
洗いながら、丸くてフワフワしたお尻と、すらっとしてプニプニした太腿の感触を楽しむ。
そして、綺麗な生脚を洗い終えたところで、ボクの目は彼女の股間の方へと、続いて自分の右手の指と向いた。
ボクの心に、ムラムラとしたものがこみ上げる。
その欲望のままに、ボクはシャワーで泡を洗い流す準備をしていた舞園さんの後ろへと周り込んだ。
そして…舞園さんの股間に右手を伸ばす。
「きゃあっ! ああああーっ!!…な、何するんですかぁ…ひゃうっ…!」
「舞園さん、ボク、洗い忘れてた所があったんだ。それはここなんだ」
舞園さんの、花びらのような秘部には、親指と小指を除いたボクの指がすっぽりとはまっており、
舞園さんの中でいやらしくうごめいて、クチュクチュと音を立てていた。
「ひいっ!! そんなぁ、いきなりぃっ! 指、3本もぉっ…あううっ! 乳首まで…」
感じまくる舞園さんに、ボクは左手で乳首をコリコリして追い討ちをかける。
その間にも、彼女の秘部からは愛液が流れていく。
「らめぇ…らめれすぅ…あぁあぁあっ! ううっ、〜〜っ…!!」
舞園さんは絶頂に達し、そのまま後ろに倒れ込む。それを受け止めるボク。

しばらく放心していた舞園さんは、恨めしそうな目つきでボクを見上げる。
「はぁ…はぁ…もう…苗木君ったら、本当に意地悪なんですから…」
「…ごめんね舞園さん。舞園さんの体って、いつ見ても綺麗で気持ち良くて、つい我慢できなくなっちゃって…」
「苗木君、いつからそんなにエッチで意地悪に…んむっ!?…んちゅう…」
「んちゅ…くちゅ…」
舞園さんの言葉を待たずに、ボクは彼女の口を、ボクの唇で塞ぐ。
そして唇を離すと、ボクは彼女の体を覆う泡と流れ出る愛液を、シャワーで洗い流してあげた。

それから数秒後、今度はボクが舞園さんに背を向けて座っている。
「今度は苗木君の番ですよ。苗木君の体、気持ち良く洗ってあげますね。ウフッ…」
「う、うん…(舞園さん、何してくれるんだろう。おっぱいで洗ってくれたりしたら嬉しいな。
 でも、さっき意地悪しちゃったし、何か仕返しされそうで怖いな…)」
するとボクの背中に、2つの柔らかい物が押し当てられた、心地良い感触が走った。
同時に、泡まみれのヌルヌルした感触も。
「!? こ、これって…」
「フフッ、こうして欲しいんですね? 分かりますよ、エスパーですから。怖がらなくても大丈夫ですよ。ウフッ…」
舞園さんは泡だらけの胸を、時には泡だらけの太腿をボクの体に押し付けて、ボクの全身を洗ってくれる。
ムニュムニュ、プニプニとした柔らかな感触が全身を支配し、ボクは天にも昇る心地を味わう。
50その後の希望達 in ParallelWorld:2012/07/26(木) 00:12:07.14 ID:QTEnY3ev
そして仕上げとばかりに、舞園さんはボクを押し倒して、カチカチになっているボクのモノを掴み、
太腿に擦りつけつつ、指で弄るように洗ってくれる。
お風呂の熱気と、舞園さんの奉仕によるあまりの気持ち良さに、ボクは意識が飛びかかっていた。
「……(ああ…熱い…気持ち良すぎる…クラクラする…もう…頭の中、真っ白……)」
そんな中でも、射精感が近付いてくるのは感じ取る事ができた。
このまま射精したら、ボクの意識は飛んでしまいかねない。その時…
「!? ひぎいいいっ!?」
突然、ボクのモノが締め上げられ、出かかっていた物が急にせき止められるを感じて、その苦しさにボクの体がはねる。
驚いて下半身の方を見ると、舞園さんがボクのモノを強く握りしめて、ボクの絶頂を邪魔していた。
「ウフッ…だめですよ、苗木君。こんな所で寝たら風邪引きますよ…」
「ま、舞園さん…いきなり、何するんだよ…」
「ウフッ、さっき私に意地悪したお返しです…」
涙目で舞園さんを見るボク。
「…そんな…怖がらなくても大丈夫って、言ったのに…(ここまで起ったのに、イカせてもらえないなんて…)」
「クスッ…心配しなくても、これからちゃんとイカせてあげますよ」
そう言うと舞園さんは、ボクのモノから手を離した。
射精感は既に引いていたので、離した途端に出る事はなかった。

舞園さんは体勢を変化させる。ボクに跨った体勢から、うつ伏せの態勢へと。
そして、泡まみれの両胸で、ボクのモノを挟んで、左右から刺激し始める。
性の用語には疎いボクでも、これが俗に「パイズリ」と言われるものだという事は分かった。
ただし、実際にされるのは初めてだ。
「うあ…くは…あう…(太腿で…されるのも…良いけど…おっぱいで…されるのも…こんなに…良いなんて…)」
再び射精感がこみ上げる。
「ああ…はあ…気持ち…良過ぎる…だめ…出ちゃう…うあううっ!!」
ボクの快感が一気に放出され、舞園さんの顔と胸に、白い液体が振りかけられる。

舞園さんはシャワーでボクの体を覆う泡を、続いて彼女の顔や体についている泡や精液を洗い流し、
まだ立ち上がれずにいるボクの顔を、満面の笑顔で覗き込む。
「クスッ…胸でしてあげるのは初めてですけど、気持ち良かったですか?」
「うん…気持ち良過ぎて…ボクのモノ、溶けちゃうかと思ったよ…」
「フフッ、そう言ってもらえると、私も嬉しいです」

「…でも、今考えても驚きだな。舞園さんが、ボクにこんなにエッチな事してくれるなんて」
「私も、苗木君がこんなに積極的にエッチになるなんて思いませんでした」
「最初に誘ったのは舞園さんじゃないか…すごく嬉しかったけどね」
「苗木君、あの時、私が苗木君を誘った事ですけど…」
「?」
「苗木君にお礼がしたいって気持ちと、苗木君の愛を受け止めたいって気持ちもありましたけど、それだけじゃなかったんです」
「えっ? それって…」
「実は私、外の世界に出る事が怖かったんです。苗木君の事は信じていましたし、希望を持って外に出る決心はしましたけど、
 それでも心のどこかに、もし外の世界に出て、すぐに死んでしまったらどうしよう、って思いもあって…
 だから万が一、そんな事になる前に、せめて大好きな苗木君と結ばれておきたいなって、そんな気持ちもあったんです…」
「そうだったんだ…」
「でも、本当に一つになったら、苗木君の事、もっと好きになって、苗木君と一緒に、もっと生きていたいって、思うようになりました…」
「…ボクも、舞園さんの事、身も心もますます好きになって、もっと守りたいって思うようになったよ。
 …(でもボク、舞園さんを守るどころか、犯してばかりいるかも…)」
「フフッ、心配しなくても、苗木君は充分に、私の事を大事にしてくれていますよ…」
「舞園さん…」
51その後の希望達 in ParallelWorld:2012/07/26(木) 00:13:24.83 ID:QTEnY3ev
ようやく気力が戻ってきたボクが、立ち上がろうと上半身を起こそうとすると、舞園さんは右手でそれを制止した。
「舞園さん?」
「クスッ…苗木君、私を犯してばかりいるって、気にしていましたよね。
 だから今日は、苗木君が私を犯すんじゃなくて、私が苗木君を犯してあげます…」
「えっ? ちょ、ちょっと…ああ…うは…」
動揺するボクを尻目に、舞園さんはボクに跨り、ボクのモノに彼女の秘部を擦りつけて、モノを膨らませる。
そして、右手でモノを捉え、秘部に狙いを定めて、ゆっくりと腰を沈めていく。
ボクの目の前で、ボクのモノが舞園さんの中に入っていくのが見える。
「あっ…ふぅっ…ああっ…!」
「うあ…は…」
何度か経験している、愛する人と繋がる熱い快感。
その快感に、思わず腰を動かそうとするボクだったが、舞園さんがボクの腰を両手で押さえて制止する。
「苗木君、動いちゃだめです。私だけが動くんです。私が苗木君を犯すんですから。
 動かしたら、やめちゃいますよ…はぁん…あぁん…」
「そんな…ああ…あう…うは…」
ボクの上で裸体を躍らせる舞園さん。
ボクは動けないもどかしさを感じつつ、ボクのモノが舞園さんの中をかき回す…
いや、舞園さんの中にボクのモノが一方的に振り回される心地良さを楽しんでいた。
「はあっ…苗木君、アイドルに…犯される気分は…どうですか…ああっ…」
「…し、幸せだよ…舞園さんに…犯されるなんて…んんん…」

舞園さんの腰の動きはどんどん速くなる。
腰を動かしたくなるのをこらえていたボクは、せめて上半身だけでも動かしたいと、
舞園さんが前かがみの姿勢になったのを見計らって、
ぷるぷると揺れていた彼女の両胸を鷲掴みにし、さらに右の乳首に吸い付く。
「あんっ…あああーっ!…はうぅんっ…あぁっ…」
そして絶頂が近付いてくる…
「くは…んあ…もう…出る…出す…よ…!」
「はいっ!…出し…て…んああああーーっっっ!!」

あまりの快感に全身を震わせた後、舞園さんはボクの上に倒れ込む。
下半身はまだ繋がったままだ。
ボクはそっと、舞園さんの顔に両手を添える。
「舞園さん…これからも、何があっても、ボクが舞園さんを守るから…舞園さんの味方でいるから…」
「私も、苗木君を信じますから…もう絶対に、苗木君を裏切らないって、決めましたから…んちゅう…ちゅぱ…」
52その後の希望達 in ParallelWorld:2012/07/26(木) 00:14:49.34 ID:QTEnY3ev


「(今日の舞園さん、パイズリしたり、ボクを犯してきたり、初めての事をいっぱいしてきたな。どうしたんだろう?)」
「クスッ、知りたいですか? 実は私、えっちな小説を見つけて、それを少しだけ、参考にしたんです」
「えっ? そんな小説、どこで見つけたの? 外はあんな状態なのに…」
「それは…秘密です♪」



「…葉隠君、どこへ行くの?」
「ちょっくら、苗木っちのところに」
「なら、今は行かない方が良いわね。私もさっき行ったけど、苗木君、お風呂に入ってるみたいだから。恐らく、舞園さんも一緒ね」
「な、苗木と舞園ちゃんが、一緒にお風呂に…!?」
「…朝日奈っち、鼻血出てるべ」
「はっはっは、仲が良くていいではないか」
「…石丸、随分変わったよね。前だったら「不純異性交遊だ!」とか言って真っ先に騒いだのに」
「僕達はもう高校を卒業した身ではないか。それに苗木君と舞園君は、純粋に愛し合って結ばれているのだ。不純な異性交遊では無いだろう」
「……(カバンに入れといたあの原稿、やっぱり誰かが盗み見したとしか思えないわね。まさか、誰かがあれをパクって小説出す気じゃ…
 冗談じゃないわ。あれ、ただの原稿じゃなくて、私と白夜様の、初夜のために書いたものでもあるのに…)」
「どうした、腐川? さっきから、何を気にしている?」
「い、いえ、別に…びゃ、白夜様、私を心配してくれるんですか!? 感激です〜♪」
「…しまった、また始まったか。こ、こら、調子に乗ってすり寄って来るな!」
53名無しさん@ピンキー:2012/07/26(木) 00:16:36.90 ID:QTEnY3ev
以上。
何だか今回は、ほとんどやってるだけになったような。
54名無しさん@ピンキー:2012/07/26(木) 00:35:48.70 ID:Cc0Q5ypT
>>53
gj やっぱ舞園さんはエロいな
55名無しさん@ピンキー:2012/07/26(木) 08:36:23.79 ID:mRm2uyYS
GJ!!
良かったぞ乙!!
56名無しさん@ピンキー:2012/07/26(木) 11:36:06.81 ID:dRVk55R8
gj!イイヨイイヨー
久々に見にきたら新スレになってる!そして2発売オメ

お久しぶりです セレスアナザーでマンガ(ryです
自分で書き込んでおこうとしたらもう>>30が言ってくれてたのね
修羅場を乗り越えたら必ず描くからな!ありがとう!
57名無しさん@ピンキー:2012/07/26(木) 22:04:26.37 ID:4lAlxOE7
GGGGGJ!!
いいねえ!
58名無しさん@ピンキー:2012/07/27(金) 00:55:27.10 ID:YoJCiozU
日向創…超高校級の夢想家
59名無しさん@ピンキー:2012/07/28(土) 01:31:28.92 ID:7rUTRCr0
セレスってドロワーズらしいな
60名無しさん@ピンキー:2012/07/28(土) 11:18:22.45 ID:fCn6HBVh
GJ!!
2発売記念に戻ってきたらさっそく素晴らしい

ところで>>30のセレスアナザー√って3スレ目のやつ?
61名無しさん@ピンキー:2012/07/29(日) 02:49:22.17 ID:n7/DLqtW
弐大と終里のエロパロはよ
62名無しさん@ピンキー:2012/07/29(日) 04:52:01.94 ID:74ydaX1Z
罪木美柑は苛めや過去に虐待を受けた経験から、身を守る為に人の顔色を窺ったり自分を治療してるうちに技能が高まり
怪我をしている人は自分より弱く尚且つ自分を必要としてくれる事から、介抱するうちに超高校級の保険委員に成ったそうな

人一倍嫌われる事を恐れ、服を自発的に脱ごうとするばかりか豚のマネをする事も厭わず、頼めば借金の保証人やダーツの的にすら成ろうとする
63名無しさん@ピンキー:2012/07/29(日) 05:15:35.86 ID:74ydaX1Z
そんな彼女はよく何もないところで転倒し度々コード等長い物に両腕を縛られたうえにV字開脚等でパンモロを見せてくれる

羞恥心は在るらしいが作中自由行動時の描写からは、性的経験がロンパキャラの中でも頂点に位置する可能性が高い事を伺わせる

電動こけしを好むほか友好度が最大になった場合、スキル「静感マッサージ」を授けてくれる

こんな天使の様な罪木美柑であるが、絶望を更生するプログラムを受ける前の現実世界では絶望の一員として道を踏み外していたそうだ
64名無しさん@ピンキー:2012/07/29(日) 07:09:38.74 ID:STkyWcK7
2一気にクリアしてしまった。
むっちゃ創作意欲が滾ってきたんだが、ネタバレは回避した方がいいよな、やっぱり。

65名無しさん@ピンキー:2012/07/29(日) 07:50:18.35 ID:N1YdayVW
>>64
とりあえず一章で死んだキャラだけなら問題ないだろう
たぶん、みんなそこまではやってるはずさ( ((-。-) ))テルテル...
66名無しさん@ピンキー:2012/07/29(日) 08:18:28.20 ID:/pp8raQM
テルテル×おかあちゃん
67名無しさん@ピンキー:2012/07/29(日) 12:22:19.94 ID:T1xAS6T/
>>64
重大なネタバレが含まれるようならネタバレ注意って書いといた方がいいんじゃね
68名無しさん@ピンキー:2012/07/29(日) 13:20:14.15 ID:CZ8uU+DL
クリアしてきた…
とりあえずこの悲しみを癒したい
しかし設定からして2は全体的にエロパロで扱うのが難しそうだ
69名無しさん@ピンキー:2012/07/29(日) 14:47:51.48 ID:RWw7vqpl
ネタバレ嫌いな人だけ読まなけりゃいいよ
書いてくださいお願いしますー
70名無しさん@ピンキー:2012/07/29(日) 17:19:50.67 ID:mM/e+0DZ
まとめwikiの管理人、本当にどうしたんだろうな。
part4のSSが1つも反映されないままスレが落ちて、
part5に移行して最初のSSが投稿されても、
未だに音沙汰無いってのは、さすがにまずいだろう。
71名無しさん@ピンキー:2012/07/29(日) 22:50:37.83 ID:yudO7JQL
>>59
ミラクル☆モノミのミニゲームで1のキャラのパンツが手に入るんだな
72名無しさん@ピンキー:2012/07/29(日) 23:13:12.51 ID:fSASPbCH
>>30
2クリアして久々にここ覗いたけど、セレスアナザー√書いた者です
なにかあったかな
73名無しさん@ピンキー:2012/07/29(日) 23:45:23.14 ID:mM/e+0DZ
>>72
>>30の代わりに説明すると、前スレで、セレスアナザー√を参考に
薄いマンガ本を書きたいって人が出たんだよ。
ただ、勝手に使うと著作権問題になるから、作者の許可を取ろうって話になった。
それで作者が戻ってくるのを待っていたんだよ。

ちなみにその人はこのスレの>>56だが、7月から修羅場が到来して、
数ヶ月間完全に身動きが取れなくなったため、同人誌作成は非常に困難になったそうだ。
74名無しさん@ピンキー:2012/07/30(月) 00:02:35.05 ID:fSASPbCH
>>73
そんな話があったのかw
とりあえず当面は特に動きがないってことでいいのかな
>>56
あんな稚拙な文章で良ければ、光栄な話なんでこちらとしても喜びます
細かい話があったら捨てアドでもここに晒してくれれば
75名無しさん@ピンキー:2012/07/30(月) 00:02:46.56 ID:yudO7JQL
作者きたー
76名無しさん@ピンキー:2012/07/30(月) 01:31:50.67 ID:1pe0/zVl
この土日でクリアしてスレに帰ってくる人も多そうだな
職人達がどのキャラを選ぶのか楽しみだ
77名無しさん@ピンキー:2012/07/30(月) 02:07:08.43 ID:T5KAwgZz
今回エロに特化しすぎて困った
知識の浅い順からだと
オワリ、ソニア、その他(ナナミは上位?)、ツミキ
78名無しさん@ピンキー:2012/07/30(月) 07:07:24.85 ID:Dm7tvd7l
竿役も前作より使いやすそうなのが多いな
79名無しさん@ピンキー:2012/07/30(月) 09:02:21.01 ID:Njr5uPP2
保管庫はいつ更新されるのかにゃ?
あと超弾丸論破弐、発売おめっとさん!
80名無しさん@ピンキー:2012/07/30(月) 09:45:10.41 ID:ovjgBLvM
ペコたんとぼっちゃん
81名無しさん@ピンキー:2012/07/30(月) 10:43:49.66 ID:pdCS+JhP
安定の主人公にキャラ同士のカップリングもそこそこあるからな
82名無しさん@ピンキー:2012/07/30(月) 12:33:37.86 ID:gegDWeF/
赤音ちゃんは何か自由時間見る限り学校来る前に母親の愛人に手出されてそう
っていうか突っ込まれてたかはともかく触られたり触らされたりは確実っぽいよな
男の尻尾とか筋肉の塊発言とかから

弐大さんにちゃんとケアしてもらえ
83名無しさん@ピンキー:2012/07/30(月) 12:38:35.89 ID:NYsM4Kah
基本的に誰とでも絡める日向に
九頭龍―ペコ
猫丸―オワリ
ソニア―田中、左右田
蜜柑―妹様

バリエーション豊富だな
84名無しさん@ピンキー:2012/07/30(月) 13:08:14.96 ID:kNZCpYjb
絶望罪木×絶望狛枝が良い感じに絶望的
逆レイプ罪木ちゃんはよ
85名無しさん@ピンキー:2012/07/30(月) 13:46:04.36 ID:pdCS+JhP
狛枝の江ノ島ハンドにハァハァして擦り付ける展開が容易に想像できて困る
86名無しさん@ピンキー:2012/07/30(月) 19:08:52.48 ID:MPesgeE4
LLサイズの妹様に性的興奮を覚えた変態は俺だけか…

あと蜜柑ちゃんはイジメられて陵辱されて肉便器になることに絶望を感じて
自らそうなるように仕向けていきそう
87名無しさん@ピンキー:2012/07/30(月) 19:58:49.40 ID:YWXlJ9aK
花村がソニアに下半身の毒を吸ってもらうのもあるな
88名無しさん@ピンキー:2012/07/30(月) 20:53:23.62 ID:mvH04ct+
ガンダム×ソニアのほのぼの和姦ください!
89名無しさん@ピンキー:2012/07/30(月) 21:34:03.31 ID:pXgzDx9o
小泉が日向とやりながら騎乗位でカメラもって
日向「ほら、写真がブレてるよ!超高校級じゃないの?」
小泉「だって…あっ!激しすぎるよ!」

的なのよくね?
90名無しさん@ピンキー:2012/07/30(月) 22:11:26.31 ID:Q9+H3cLC
>>82
ケア中にトロ顔になる赤音を受信した
91名無しさん@ピンキー:2012/07/30(月) 22:53:54.15 ID:OTY56Cv2
>>74
ああ!あなたがあの作品の作者様なのですか!?私が>>56です!
うおお…ついに直にお話出来るのですね 感激です!

ここで話すのは確かに場違いでしょうし
あまり詳しくありませんが捨てアドとやらを取得してみました
それでは連絡を待っています よろしくお願いします

[email protected]
92名無しさん@ピンキー:2012/07/31(火) 01:34:43.18 ID:RBjv2BKj
七海ちゃんはちゃんとセックスできる体なのだろうか
93名無しさん@ピンキー:2012/07/31(火) 01:38:43.98 ID:V2xf8i8J
エア彼女とか日向君が余りにも不憫すぎるのでせめてここだけでも出来るということにするべき
94名無しさん@ピンキー:2012/07/31(火) 01:46:04.22 ID:HBkZxNJj
通信簿MAXで婚約宣言してくるソニアちゃんが居るから脱出後も問題ない
95名無しさん@ピンキー:2012/07/31(火) 02:26:53.43 ID:bXrVj8zt
最悪主人公は日向ではなく狛枝でも良いんじゃないかと思った
96名無しさん@ピンキー:2012/07/31(火) 03:10:38.53 ID:9dOrobHK
小泉が今回の霧切さんポジだと。そう思っていた時代がありました。
通信簿MAXでヤンデレっぽく迫ってくる蜜柑ちゃんとの病院でのプレイをおねがいしもうす
97名無しさん@ピンキー:2012/07/31(火) 04:38:37.63 ID:uxHvumNm
前スレ分保管庫収録お願いします!なんでもしますから!
98名無しさん@ピンキー:2012/07/31(火) 06:11:06.70 ID:ybslssf0
ん?
99名無しさん@ピンキー:2012/07/31(火) 07:17:39.04 ID:A/5Kx/51
いまなんでもするって言ったよね?
100名無しさん@ピンキー:2012/07/31(火) 07:48:33.43 ID:QAGbOBW4
誰か前スレ分保管庫収録してくれないか
101名無しさん@ピンキー:2012/07/31(火) 09:35:16.96 ID:LbFvbtH5
ペコ=道具なら当然オナホとしての使い道もある訳で
102名無しさん@ピンキー:2012/07/31(火) 10:11:08.28 ID:A/5Kx/51
あそこの保管庫って管理人しか編集できないタイプじゃなかったっけ?
あんまり管理人さんの音沙汰が無かったら、誰でも編集できる新しいまとめ作るしかないかも
103名無しさん@ピンキー:2012/07/31(火) 12:13:20.88 ID:ExFW0I2K
そういやふと思ったんだが、CPT4の裁判中にソニアさん貫通済みみたいな事言ってたな。
でもそれにしてはプロローグでのテルテルの毒ネタへの反応が天然だ。
と、言う事はその間に誰かと…。
104名無しさん@ピンキー:2012/07/31(火) 12:15:45.39 ID:yHLaiMKK
九頭龍は童貞じゃないらしいしな
105名無しさん@ピンキー:2012/07/31(火) 12:25:05.79 ID:Dr1in3ff
むしろあの反応は完全に
九頭龍「ど、ど、童貞ちゃうわ!!」
106名無しさん@ピンキー:2012/07/31(火) 17:58:39.12 ID:A09bcpFD
あの九頭龍可愛かったよな
107名無しさん@ピンキー:2012/07/31(火) 18:32:56.88 ID:9dOrobHK
女の子のパンツは全部集めたけど、男のパンツなんて集める気にならないっすよ
108名無しさん@ピンキー:2012/07/31(火) 20:15:33.97 ID:HNIx43rR
最初に男のパンツ集めた私は変態ですか?
109名無しさん@ピンキー:2012/07/31(火) 20:48:11.98 ID:+eQG6YaZ
ファイナルデッドルーム内でのモノミ先生の課外授業が見たいです

モノミ「狛枝クン……、あちしにはこのくらいのお手伝いしかできないけど……」
110名無しさん@ピンキー:2012/07/31(火) 21:30:53.98 ID:bevRshAS
そういえばモノミがモノクマ巻き込んで自爆する時のイベントCG(プルプル動くやつ)は
どう見ても入ってry
111名無しさん@ピンキー:2012/07/31(火) 21:59:35.27 ID:+e70YAxQ
鬼畜十霧って需要ある?
112名無しさん@ピンキー:2012/07/31(火) 22:00:57.35 ID:+e70YAxQ
上げてしまった…ごめんなさい
113名無しさん@ピンキー:2012/07/31(火) 22:15:04.14 ID:RBjv2BKj
需要ある?と聞く前に既に書き上げて投下しているのがデキる職人スタイルだべ
己のリビドーを好き勝手発散する場なんだから遠慮とかはいらない
114名無しさん@ピンキー:2012/07/31(火) 22:54:37.90 ID:1SEkbI/a
なんにしても誘い受けはイラネ
115名無しさん@ピンキー:2012/07/31(火) 23:45:39.76 ID:A09bcpFD
いや、欲しいです

たしかにこういうのは遠慮なく投下して欲しい
116名無しさん@ピンキー:2012/08/01(水) 01:37:00.32 ID:VWqVMMc3
確かに苗木以外の竿役は貴重だったしね
見てみたくある

2のキャラのSSは誰が最初に来るかな
117名無しさん@ピンキー:2012/08/01(水) 07:15:32.95 ID:vil+iGv4
クリアした
今回も主人公は通信簿最後まで埋めると(一部除いて)ハーレム状態になるのなw

とりあえずソニアか罪木か澪田か西園寺のどれかで書きたい
アイランドだと結婚前提だったのが萌えたソニアか罪木のどっちかかな
118名無しさん@ピンキー:2012/08/01(水) 18:45:55.24 ID:d4NU60dR
日向「あれ?なんだこの感じは…?あったかくて…ヌルヌルしてて…気持ちいい感じは…?」
七海「はむっ…ちゅぱっ…れろれろぉ…」
日向「えっ…!?何してるの!」
七海「何言ってるの?日向くん。これは生きるための食料確保だよぉ…?」
119名無しさん@ピンキー:2012/08/01(水) 18:47:43.47 ID:d4NU60dR
>>118ですけどクソ・上げ してしまってすいません。
120名無しさん@ピンキー:2012/08/01(水) 20:30:28.95 ID:bHvFXGAy
胸がギュッと締め付けられるような切なくも甘い
蜜柑ちゃんのエロパロ下さい
121名無しさん@ピンキー:2012/08/01(水) 23:23:15.60 ID:uNUye9sS
1の方のやつで、チャプター4終了した直後あたりの時間設定での
苗木×朝比奈のネタとかってだれか作れないかな?
文才あれば私が作るのだが、面目ないです。
122名無しさん@ピンキー:2012/08/01(水) 23:45:52.29 ID:Qb6+uias
職人の書きたい物に任せるのが一番だべ
ネタ振りくらいならいいと思うけど
123名無しさん@ピンキー:2012/08/02(木) 01:01:47.12 ID:zOSQFCx9
絶望病にかかった女の子三人ってそれぞれエロ展開逝けそうっすよね
124名無しさん@ピンキー:2012/08/02(木) 01:08:56.94 ID:09W9iflh
澪田と終里はその通りだと思うが、絶望罪木はヤってる最中に腹でも刺されそうw
125名無しさん@ピンキー:2012/08/02(木) 01:10:11.54 ID:y96uLMkm
なぜ女なんだ
126名無しさん@ピンキー:2012/08/02(木) 01:11:03.97 ID:YXWuBaUh
テルテルの奴の通信簿最後まで見たけどなんでもありだな
媚薬プレイいいと思います
127名無しさん@ピンキー:2012/08/02(木) 01:12:32.11 ID:4bqVs59S
ホモは帰って、どうぞ

狛枝を七海がおびき寄せようとするところでネタ思いついたけど
天使は汚せないからやめた
128名無しさん@ピンキー:2012/08/02(木) 01:39:08.30 ID:UThV6AA/
 汚れても天使は天使なんだよ(キリッ)
129名無しさん@ピンキー:2012/08/02(木) 11:59:47.72 ID:qhKQ2l8z
不二咲のアルターエゴと七海で、プログラム同士の近親相姦とか…(やめろって)
130名無しさん@ピンキー:2012/08/02(木) 12:15:27.77 ID:VKr4c5rA
今放送してるSAOだと倫理コード解除で電脳世界でもセクロス可能になるみたいだが、こっちはどうなんですかね監視者のお二人さん?(ゲス顔
131名無しさん@ピンキー:2012/08/02(木) 12:43:36.87 ID:jV5kjRMh
もしいい雰囲気になったカップルがいた時不自然さに気づかれると困るから
そりゃもう最初から万事オッケーですとも
132名無しさん@ピンキー:2012/08/02(木) 13:24:18.89 ID:nXg7zj5F
>>130
ウサミちゃんは全員とらーぶらーぶするなら許可するよ
ただしウサミちゃんには手は出せない
133名無しさん@ピンキー:2012/08/02(木) 13:54:17.46 ID:i4lWjWwS
ウサミちゃんと女教師プレイ…ゴクリ…
134名無しさん@ピンキー:2012/08/02(木) 14:29:01.51 ID:TO/7fWqJ
ネタバレ注意
















ガンダムの処刑の時の魔法陣は一体なんの意味があったのか…
135名無しさん@ピンキー:2012/08/02(木) 16:28:17.60 ID:ayaq6Y/O
罪木さんは完全に中出しじゃなきゃイヤってタイプ
136名無しさん@ピンキー:2012/08/02(木) 18:50:32.64 ID:5hla/VYg
ここでネタバレ注意+改行とか必要なの?
137名無しさん@ピンキー:2012/08/02(木) 18:59:27.16 ID:iIkaV0fR
本スレあたりの誤爆だろう、多分
138名無しさん@ピンキー:2012/08/02(木) 19:50:26.61 ID:i4lWjWwS
>>135
絶対「で、出そう!」って言ったら即座に足を腰の後ろで絡ませてくるよね
139名無しさん@ピンキー:2012/08/02(木) 20:28:27.06 ID:UThV6AA/
 間違いなく、相手に媚薬みたいな物盛ってそうだ。
140名無しさん@ピンキー:2012/08/02(木) 22:14:49.79 ID:X5fvu/LP
例のヤンデレ顔でコンドームにプスプス穴を開けてる姿を日向に見られる罪木
141名無しさん@ピンキー:2012/08/02(木) 23:10:38.72 ID:y96uLMkm
…いいよ。それで罪木が安心できるなら(カムクラスマイル
142名無しさん@ピンキー:2012/08/03(金) 02:05:26.95 ID:HggRhiF9
ペコちゃんの道具発言でエロい想像しかできなかった
143名無しさん@ピンキー:2012/08/03(金) 10:35:05.32 ID:I4Tgp14n
2キャラも含め1番エロい魅力があるのは多分舞園さん
144名無しさん@ピンキー:2012/08/03(金) 11:04:00.54 ID:IXMUN4LQ
ソニアってマカンゴ見せ合う前(アイランド生活中)にエッチすんの許してくれるのかな
145名無しさん@ピンキー:2012/08/03(金) 12:32:07.42 ID:WLKPtVpI
マカンゴって響きがエロくないですかソニアさん?
146名無しさん@ピンキー:2012/08/03(金) 15:55:52.53 ID:YSfHtxWj
ソニア「マカンゴの「カ」をとり、「ゴ」の「゛」をとってごらんなさいっ!」
147名無しさん@ピンキー:2012/08/03(金) 19:27:23.18 ID:NPgliUgO
ちょっとソニアさんにお手本見せてもらっていいですか?
148名無しさん@ピンキー:2012/08/03(金) 20:54:33.09 ID:pyrvniRX
成田ロンパのトガミが苗木を拷問〜のくだりで
何か裏がありそうな霧切さんや残姉を拷問して吐かせようとする
トガミを妄想した
149名無しさん@ピンキー:2012/08/03(金) 23:15:40.83 ID:sRNkiKy+
これだから偽十神は
150名無しさん@ピンキー:2012/08/04(土) 07:14:55.00 ID:DEYW1p0q
>>142
ぼっちゃんがヘタレ過ぎて自分から乗っかってる図しか想像できない
151名無しさん@ピンキー:2012/08/04(土) 10:59:20.78 ID:aILv56QF
七海のあんな顔でパイズリされたらたまらんな
152名無しさん@ピンキー:2012/08/04(土) 11:25:06.05 ID:7Q0/V/lW
>>143
不謹慎なエロさでは罪木
いったいどんな落書きなんだ
153名無しさん@ピンキー:2012/08/04(土) 11:33:43.89 ID:PFEeJX/a
あの子はなんか割り箸とかつっこまれて処女喪失してそう
154名無しさん@ピンキー:2012/08/04(土) 12:03:12.67 ID:Q4efukae
アイランドED後は多分自分で自分のヘソの下に「日向専用」とか書いて悦に入ってるよ
155名無しさん@ピンキー:2012/08/04(土) 12:36:39.56 ID:PpPxAUoP
今度こそ女子全員で海行こうよってなって
罪木が極小ビキニを着て「私は日向さん専用なんですぅ」とヘソの下の落書きを見せびらかす展開
156名無しさん@ピンキー:2012/08/04(土) 12:44:27.89 ID:Lq3F5bLa
罪木「お、お待たせしましたぁ〜」
日寄子「ちょっと遅いよ〜……って……ぶっ!あ、アンタなにそれ……」
罪木「なにって……えへへ……私は日向さん専用ですから……」
七海「……」
真昼「……」
ソニア「……」
唯吹「……」

『ぴんぽんぱーん』

モノクマ「シュラバが発見されました。日向君は至急海岸までお集まりください」
157名無しさん@ピンキー:2012/08/04(土) 15:12:12.63 ID:NyL8tyNe
>>134
今世紀最大の邪悪なる魔法使いとして死ぬ為だろ。
実際に魔法が出るか出ないかはどうでもいいんだよ。

あ〜破壊神暗黒四天王になってソニアさんの全身這い回りてーなー
158名無しさん@ピンキー:2012/08/04(土) 17:06:14.55 ID:3/xTIorP
>>156
後日、水着どころか普段着でさえ目立つ場所に『日向専用』と書く女子が増えたという
159名無しさん@ピンキー:2012/08/04(土) 17:14:32.48 ID:EwZoQ0d4
>>158
ペコだけ「九頭竜専用」って書いて有りそう
160名無しさん@ピンキー:2012/08/04(土) 17:24:03.99 ID:PFEeJX/a
ペコはむしろ背中に彫るよ
161名無しさん@ピンキー:2012/08/04(土) 17:29:09.35 ID:zUrj0jaP
ペコさんイケメンすぎる

ひたすらいちゃいちゃする日向と七海考えてたら日向に殺意が……
162名無しさん@ピンキー:2012/08/04(土) 18:45:12.80 ID:Q4efukae
おにぃ専用って書くのが恥ずかしいからひたすら赤面涙目でにらみつけてくるひ よ こ ちゃん
163名無しさん@ピンキー:2012/08/04(土) 19:45:35.59 ID:I5/Jt92K
七海に「動くこけし」プレゼントしても好感触、というか拒まれないな
ゲーマーならエロゲもマスターしてるんだろうか

テルテルにもいけるんじゃないかと思いつつ、好感触だったら大事なものを失ってしまいそうで試せない俺
164名無しさん@ピンキー:2012/08/04(土) 20:04:20.79 ID:aILv56QF
何なのかよく分かってないんじゃね
165名無しさん@ピンキー:2012/08/04(土) 20:24:58.34 ID:/k4incdw
七海と真昼で日向取り合ってほしいな なんとなく
166名無しさん@ピンキー:2012/08/04(土) 21:18:34.46 ID:cpht4Bi2
真昼と日寄子にダブルフェラされる日向
167名無しさん@ピンキー:2012/08/04(土) 21:19:08.73 ID:3PHbA20X
真昼「日向君、写真のモデルになって!、さあ早く服を脱いで!」
168名無しさん@ピンキー:2012/08/04(土) 21:53:41.46 ID:49R5JuiX

日向「へくしっ!!」
罪木「か、風邪ですか、日向くん!
   看病するからベッドに横になって、全裸になって下さぁい!
   わ、私も脱ぎますから!あと、今回は私が下で!
   ついでにこの動くこけしとギャグボールも使って…」
日向「ちょっと待ておい」
罪木「大丈夫ですよ。日向くんはゆっくり休んでるだけで。
   私があんな事やこんな事、じゃなくて看病するだけですから」
日向「だから待てっていうかその注射器と
   薬品っぽいものが染み込んでるハンカチは何ですか
   うわ何をするやめグハァ!」


七海「おいモノクマ不純異性交友見てないで止めろ(ビキビキ」


という電波を受信した
169名無しさん@ピンキー:2012/08/04(土) 22:45:13.85 ID:sIkDpSqU
七海にごちそうさまって言われた時はフイタw
170名無しさん@ピンキー:2012/08/04(土) 23:14:01.81 ID:Q4efukae
真昼は美乳で紐パンでツンデレだし
ひよこちゃんはデレの深さが罪木に次いで激しそうだしビッグバンだし
俺はどうしたら…
171名無しさん@ピンキー:2012/08/05(日) 00:46:30.78 ID:eSCkP35B
狛×終凌辱モノデキタヨー

えらい長くなっちゃったけど、いいすか?投下しちゃっていいすか?
172名無しさん@ピンキー:2012/08/05(日) 00:55:02.85 ID:eSCkP35B
[狛枝凪斗の選択]

とっぷりと日の暮れたジャバウォック島・生徒宿泊用ホテルにて

既に夜時間を告げるモノクマアナウンスが流れてから数時間が経過していた。
本来ならば誰もが危険との遭遇を避け各々のコテージ内で眠りに就いている時間である。
だが、“超高校級の幸運”こと狛枝凪斗の姿は自身のコテージではなく“超高校級の体操選手”終里赤音のコテージの前に有った。

ガチャリ、と音を立て扉が開かれる。

『何の用だよ狛枝・・・夜中に人の部屋に押しかけてくるなんざ、怪しいとしか言い様がねーぜ』

ギロリ、と音まで聞こえてきそうなほどに、明確な敵意を孕んだ視線を狛枝に向ける。

『ハハッ、そう言いつつも普通に出てきてくれる辺り終里さんは器が大きいよね。ボクみたいなクズじゃ比べものにもならないよ』

『はぐらかすんじゃねぇよ・・・分かってんぜ、オレを殺しにきたんだろ?やれるもんならやってみな・・・オレとバトってオメーが無事に済むとは思えねーけどな!』

その言葉を受け狛枝は大げさな動きで慌てた身振りをしてみせる。
だが、言葉を紡ぐその表情は貼り付けたように軽薄な笑顔のままだ。

『やだなもう、そんな物騒な要件じゃないよ。第一まともに殴り合えば、ボクみたいな虫けらじゃあ一撃で潰されてお仕舞じゃないか。
 ボクは只、裏切り者について終里さんに何か心当たりが無いか訊いてみようと・・・』
『そうやって一々自分を貶す所が怪しさ満点なんだテメーは!!テメーこそ裏切り者なんじゃねーのかよ!!』

終里はこの男に対して良い印象など一片も持っていない。強い警戒心に、思わず態度が荒々しくなる。
対照的に狛枝の表情は笑顔のまま少しも崩れてはいなかった。
173名無しさん@ピンキー:2012/08/05(日) 00:55:44.20 ID:eSCkP35B

『ハハハ・・・ホント嫌われちゃったなぁ。ま、仕方ないか。それはそうと、良い報せがあるんだ。
 さっき左右田くんと少し話したんだけど、彼が「弐大くんの記憶データを本体から取り出せれば、また復活させられるかもしれない」って』
『おい、おっさんが、助かるのか!?』

弐大の名前を出され思わず声を大きくする終里。
ほんの一瞬、彼女は狛枝に対して向けていた警戒を解いてしまった。

『左右田くんから詳しい話を聞かない限りはよくわからないけど・・・』

歯切れの悪い言葉で応じながら、狛枝がコートのポケットから手のひら大のボールを取り出し、終里の足元へ放った。
一流の手品師のようになめらかな動きが終里の反応を僅かに遅らせてしまう。

     ボンッ


『ッッ・・・!? 何しやが・・・』

彼女がボールの弾ける音に気付いたときにはもう手遅れだった。
もうもうと立ち上る白い煙が周囲を覆っていく。

『ゴホッ・・・て、テメーやっぱ・・・り・・・』

急速に薄れ行く意識の中睨みつけた狛枝は、いつの間に取り出したのか大仰なガスマスクを被っていた。
マスクによって表情を隠した狛枝に、終里はさながらマネキンのような無機質さと不気味さを感じ、戦慄する。

(だめだ・・・もう立ってらんねぇ・・・)

狛枝はガクリと膝をついた終里を見下ろし、さっきとは打って変った冷徹な声で狛枝が語りかける

『ホント・・・救いがたいほど軽率で愚かだよね君達ってさ。君達ではやはり、“真の希望”になり得るはずが無かったんだ---』

狛枝の言葉を聞き終えない内に、終里の視界は暗転した。
174名無しさん@ピンキー:2012/08/05(日) 00:56:24.45 ID:eSCkP35B

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『ぐっ・・・どこだ、ここ・・・』

不快な眠りから覚醒した終里はすぐさま周囲の状況を確認しようとした。
だが照明は極めて薄暗く、先刻吸った白煙の影響か眼も酷く霞み、自分がどれほどの広さの部屋に居るのかすらわからない。

ならば、と。彼女を超高校級の存在たらしめている鋭敏な嗅覚と聴覚をフルに働かせてみる。
--微かだが確かに鼻腔に感じる、甘ったるくもどこか鼻を刺す正体不明の奇妙な匂い。
敢えて形容するならば多種の果実をうず高く積み上げ、そのすべてをじっくりと発酵させたような。

同時に耳に入ってきたのは、一定のリズムで繰り返される、雫が水面を叩くような音だった。

ピシャーン…ピシャーン・・・

音には広がる波紋のような余韻を伴い、続けて聴いていると、まるで自らの脳までもが波と一緒に揺さぶられているかのような錯覚を覚える。

(な、なんかやべぇんじゃねぇのか・・・)

身体が、熱い。ような気がする。
匂いと、音。そのどちらも終里にとって未経験のものだったが、戦闘者としての長年の勘が彼女に危険信号を示していた。

『クソッ・・・早いとここっから離れた方が良さそうだな』

ギシッ

走り出そうとして、自分が今座っていること、そして身動きのとれないことに気が付いた。

『・・・なんだよこれ?狛枝のヤローがやりがったのか?』

ようやく自らが置かれた異常な状況に気が付いた終里。
彼女の身体は、分厚い背もたれのついた革張りの肘掛け椅子に縛り付けられていた。

『チッ、邪魔くせぇ!この程度の紐っ切れ、オレなら一発で・・・』

ギシッ!ギシギシ!

『クソォ、何でだよ!!』

全身の筋肉に力を込めて拘束を解こうとするが、椅子が軋み音を立てるばかりでロープは一向に千切れない。
それもそのはず、彼女を捕縛しているのは災害救助に用いられるような、鉄糸で結われた頑丈極まりないロープであった。

縛り方そのものも実に巧妙なものだった。
終里の筋肉質な両腕は頭の後ろで組んだ状態で固定されピクリとも動かず、弐大から天性のバネと称賛された両脚も
大きく開き、膝を曲げた状態でロープによって肘掛けにガッシリと縛り付けられ、いくら身体を揺すっても緩む気配すら無い。
175名無しさん@ピンキー:2012/08/05(日) 00:57:26.99 ID:eSCkP35B
『やぺー・・・これはかなりやべーぞ・・・』

一向に身動きできないこの状況では、たとえなぶり殺しにされても反抗できない。
常に楽天的な性格の終里もいよいよ自らの危機を理解し、背中を冷たい汗が伝った。
しかし、終里は自らの恐怖を表情には出さない。
自分をここに連れてきた狛枝が近くに隠れているに違いない。
奴に自分の怯えた姿などおくびにも見せてなるものか。
終里が覚悟を固めようとした、まさにその瞬間。

むにゅう

『ひっ』

突如椅子の後ろから伸びてきた二つの手が、サイズの合わないワイシャツに包まれた終里の豊満すぎる乳房を鷲掴んだ。

『ハハハ・・・なかなかかわいい声を出すじゃないか。意外だね。』

手と同じく音もなく現れ、背もたれの上から終里の顔をのぞき込んできたのは、やはり狛枝凪斗その人の顔であった。
驚きと羞恥によって赤く染まっていた終里の顔は、その真意の読み取れない笑顔を見ると一瞬で怒りに満ちたものに変わり、鋭い目つきで狛枝を見据えた。

『やっぱりオメーが裏切り者だったんだな。
 縛り付けた上になぶり殺しなんて、良い趣味してんじゃねーかよ。臆病者の変態に似合いの、卑怯な殺し方だな。
 正々堂々バトる勇気がねーから、道具だの小細工だのに頼るんだな。』

目の前の男へ、この上ない軽蔑を込めてまくし立てた。
そうすることによって、言葉の波で胸中の怯えを押し流してしまいたかった。
目の前に二つ並んだ鈍色に渦巻く瞳からは、自身の思惑がバレているのかどうかも読み取れないままだが。
双眸の下で狛枝の口はいかにも楽しそうな三日月形のまま動かなかったが、暫くの間をおいて唐突に開かれた。

『何か勘違いしてるみたいだけど、ボクは終里さんを殺すつもりでこの部屋まで連れてきたんじゃないよ。
 理由については、解りやすいように順を追って話すけど、ボクはこの前オクタゴンで、僕たちの失われた記憶について一つの回答を得たんだ。』

話しながら、狛枝は手を終里の乳房から離し、椅子の後ろから終里の正面へ周る。

『・・・おくたごん、てのは、オメーがドッキリハウスでの捜査中に入ったっつー武器だらけの部屋のことかよ?』

『覚えててくれて助かるよ。解説は簡潔に済ませたいからね。
 とにかく、そこにはおびただしい数の凶器・・・ああ、今君を縛ってるロープもその一部なんだけど・・・の他に、僕たち全員のプロフィールや学園生活の記録が網羅されたファイルがあったんだ。
 ボクはその中の“ある項目”を目にして、“ボクたちは真の希望になり得ない存在だ”ということを理解したんだ。いや、“なる資格を失った”というほうが適当かな・・・
 悲しいよね、誰よりも希望の力を信じていたボクが誰よりも先にそんな絶望的な真実を知らされるなんて。』


『おい、一体何の話だよ!』
簡潔に、と言いながら突如始まった意味不明の演説に、思わず口を挟もうとした。

『黙っててくれよ。順を追ってるって言っただろ。えーと、どこまで話したっけ・・・そうそう、ボクが希望に絶望したってところだ。
 初めは全員で死ぬことを考えたよ。だってそうだろ?希望という果実を実らせない木なら、無駄に生やしておくより切り倒した方が良い。
 だけど暫く考えた後で、もっと建設的な名案が思い浮かんだんだ。ボクたちは真の希望への道を踏み外したとはいえ、“腐っても鯛”じゃないけど、生まれ持った才能には価値が残っているはずだろ?』

若干興奮した様子で長台詞を一気に吐き出す狛枝の姿に、終里は底知れない狂気を感じた。
この男が何を考えているのかわからない。
176名無しさん@ピンキー:2012/08/05(日) 00:58:48.64 ID:eSCkP35B
『ボクたちが希望の果実を得られないなら、いずれ希望を実らせる種を持った新しい果実を育めばいい。』

この男が何を言いたいのかわからない。

『交配だよ。超高校級の天才同士の血が混ざれば、超々高校級の天才が生まれるはずさ。
 より純度の高い才能は、真の希望へと至るによりふさわしい資格だと思わないかい?』

『・・・・・・・・・マジかよ』

今度はわかった。わかってしまった。
目の前の男は本気だ。正気でありながら、狂人以上に狂った考えを本気で信仰しているのだ。
そして今、自分はその男を目の前にしてなすすべなく縛られている。
冷たい汗が終里の背をまた一滴伝った。

-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

『それじゃあ、そろそろ始めようか。』

『・・・チッ!やってみやがれ、変態ヤロー』

終里の頭は狛枝の狂気に中てられだいぶ混乱していたが、殺されるわけではないとわかった所為か幾分冷静な思考も回復してきていた。
じっと耐えていれば、いずれ反撃のチャンスも訪れるかもしれない。一撃当てさえすれば、自分ならこの男を倒すことができる。

(それにこんなこと、ある意味慣れたモンだしな)

希望ヶ峰学園に入学する前、掃き溜めのようなあの町で暮らしていた頃は、薄汚い男どもに身体を弄られることなど日常茶飯事だった。
そうすれば弟や妹に食べさせていくだけの金が手に入ったし、金のための仕事だと割り切っていたから嫌悪感もなかった。
男たちの手はくすぐったくはあったが、快楽を感じたことは一度もない。弐大が施してくれたマッサージの方が何十倍も心地いいというものだ。
縛られてはいても、男一人の性技でどうこうなる自分ではあるまい。

再び終里の乳房へ両手を伸ばしながら、狛枝が終里の耳元へ顔を近づけ囁く。

『まさか、音と匂いに気付いてないわけじゃないよね?』

『えっ・・・おい、ちょっと待て!・・・ひゃうっ!』

むにむにむにぃぃっ

怒りによって忘れていた甘い匂いと水の滴る音、そして体の異常を思い出したその瞬間
狛枝の手が両乳房を乱暴に揉みしだくと、今まで経験したことのない感覚が終里の全身に走った。
ビクビクと、微弱な電流が胸を中心にどこまでも広がっていくようだ。

『な、何したっ!何しやがったっ!!』

『音の正体は性感を高める催眠音声、匂いの正体は催眠の効果を高める為の特殊なアロマキャンドルさ。聴く媚薬、嗅ぐ媚薬って言えばわかりやすい?
 どっちもオクタゴンに置いてあったものだけど、黒幕は催眠を用いて自殺に偽装した殺人でも想定してたのかな』

ペラペラと解説しながらも、狛枝の手が止まることはない。
終里のワイシャツの胸元を掴むと、そのまま一気に両側へ引っ張る。

ブチブチと音を立ててボタンがはじけ飛び、褐色に輝く生の乳房がぶるんと音を立てるかのようにシャツの外へまろび出た。

再び羞恥によって染まる終里の頬。今まで男に見られることなど何度も有ったはずなのに、なぜか今は無性に恥ずかしいのだ。
177名無しさん@ピンキー:2012/08/05(日) 01:00:18.04 ID:eSCkP35B
『やっ・・・おい、やめろっ・・・』

必死になって隠そうとするが、両腕の自由を奪われた状態では無意味な抵抗だった。
寧ろ上半身が揺れることにより胸も一緒に上下に震え、より淫靡さを演出してしまっている。

『胎教ってやつさ。只子供を作るだけなら強姦でも構わないだろうけど、やっぱり自分から受胎を望んでもらわなくちゃ。
 母胎が心身共に健全じゃないと、希望の象徴にふさわしい子供もできない気がするんだよね。』

薬まで使っておいて何を言ってやがる、と反論しようとしたが、絶えず与えられる快感が喋る余裕を奪っていく。
乱暴だった狛枝の手つきはいつの間にやら繊細で変化に富んだものに変わっていた。
掌全体で触るか触らないかギリギリのところで胸を撫でていたかと思うと、今度は指先で薄桃色の乳輪をさわさわとなぞっていく。
やわやわと全体を揉みほぐしていたかと思うと、両乳房の下に手を突っ込み、そのまま震わせることでぷるぷると細波を立ててみせる。

『んっ・・・んひっ!・・・・・・ひぐっ・・・』

動きが変わる度漏れそうになる声を、歯を食いしばることで必死で押しとどめた。

『うーん・・・意地でも声を出さない気かい?
 さっきも言った通り、君が快楽を素直に受け入れてくれないと困るんだけどな。』

(だれがっ・・・こんな奴に、負けるもんかよっ・・・!)フーッ! フーッ!
額に汗を滲ませ、荒い息を立てながらも狛枝を睨みつける。

『やっぱりここも触ってあげなきゃダメか。』

きゅむっ

『そこはっ・・・うあああああああああああああっ!!!!!!!!!』ビクッ ビクッ

乳房の先端でツンと自己主張していた、乳輪同様の薄桃色の蕾を、親指と人差し指で爪を立て軽く抓られた瞬間
今までの快感が退屈だったほどに思えるほど強烈な快感が迸り、終里の体はビクビクと跳ねた。

『ハハ、イッてくれたみたいだね。胸だけでイクなんて、モノクマ印の催眠グッズってすごい効き目なんだなぁ。』

狛枝の言葉に耳を貸す余裕もなく、絶頂の余波により小さく身体を震わせ続けながら、終里は驚愕の目で自分の胸を見つめていた。

(今まで男にイカされたことなんか・・・一度だって無ぇのに・・・)ハァ・・・ハァ・・・

『放心してちゃダメだよ終里さん。まだまだ始まったばかりなんだからさ。』

『えっ・・・お、おい、なんだよソレ・・・』

顔を上げた終里の目に入ってきたのは、リモコンからコードの繋がった二つの洗濯バサミのような器具。

『流石に胸ばっかり弄ってるわけにもいかないからさ・・・あ、痛かったら言ってね?』

スムーズな手つきで両の乳首に器具を取り付けていく狛枝。
敏感な個所が締め付けられる感覚に、心ならずも身を捩じらせる終里。

『じゃ、スイッチ入れるよ。』カチリ

ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ!!
『んっ、くぅぅうううううっっっっ!!!』ビクビクビクビク

指で抓られた時ほどの衝撃は無かったが、感度が上昇していた終里を悶えさせるには十分すぎる快感だった。
それにこの快感は、手での刺激とは異なりずっと同じ強さで継続的に与えられるのだ。
178名無しさん@ピンキー:2012/08/05(日) 01:01:38.30 ID:eSCkP35B
『止めろっ!・・・これっ・・・止めろよぉっ・・・!』

相変わらずの命令口調だったが、もはや語気には力がなく、声量も必死に絞り出したように小さなものだった。

『さ、次はこっちだよ。』

狛枝は終里の膝の間に自らの顔が来るようにしゃがみこむと、赤いミニスカートをごく無造作に捲り上げた。
快楽攻めが始まり初めて外気に晒された内股には既に玉のような汗が滴り、ショーツには濃い滲みが出来ていた。

『脚は肘掛けに固定したままだからね。』

普通に脚を通して脱がすことはできないという意味だろう。
狛枝は懐から取り出した小ぶりなナイフの刃を軽く引っ張ったショーツのゴム部分に当て、そのまま切断した。
その途端、終里の秘所を隠していた布きれはあっけなくはがれ落ちる。

『ん・・・やっぱり、もういい具合みたいだね。』

終里のそこは、彼女の大柄な体格に比べると可愛らしく感じる程に小ぶりで、濃いピンク色が褐色の肌と対照的だった。
狛枝が右手の人差し指と中指で軽く表面をなでると、染み出た愛液がピチャピチャといやらしい音を響かせる。

『うぁぁっ・・・そんなとこ、触んじゃねぇよぉ・・・』

ふるふると肩を震わせながら終里が抗議するが、狛枝は聞こえてすらいないかのように愛撫を続ける。

『入るかな・・・』

チュプッ・・・ツプツプ・・・くぱぁっ

『うぐっ・・・・・・うあ゛ぁっっ!!』

10センチほど挿入した2本の指を軽く開くと、忽ち蜜壺の奥から濃縮された終里の体臭が立ち上った。

『スンスン・・・うん、強い果実酒みたいな甘酸っぱい香りと・・・大食漢だからかな、ちょっとキツめの獣臭もするね。
 ああ、でも安心していいよ。全然不快な臭いじゃないから。』チュプチュプ

『・・・そんな、ことっ!わざわざ言わなくても、いい、だろがっ!』ビクン ビクン

普段デリカシーに欠けるタイプの終里でも、自らの体臭を事細かに分析されて平気ではいられない。
何より自身の顔にまで届いてくるその臭いが狛枝の分析通りであることが、彼女の羞恥心をより強めた。

179名無しさん@ピンキー:2012/08/05(日) 01:02:32.34 ID:eSCkP35B
暫しの間、狛枝が指を動かす度に終里がビクビクと反応を返すだけの時間が続く。

『・・・これだけ濡れてれば大丈夫だとは思うけど、一応もう少し濡らしておこうか。痛いといけないからね。』

肘掛ごと終里の両足を抱え、トロトロにふやけた蜜壺へ顔を近づける狛枝。

『はぁ・・・はひ・・・はぁ・・・』

終里の表情は快悦に蕩けきり、舌はだらしなく垂れ、両の目はどろんと濁り焦点すら合っていない。
しかし、狛枝が終里の陰唇へ舌を這わせたその瞬間。

ジュプッ!ズッ、ズズズッ、ジュププププッ!!
『ぎっ!?いっ、いひぃっ、ひぁあああああああああっっっっっ!』

強烈な刺激が、宙を漂っていた終里の意識を無理やりに現実へと引き戻した。

『んむ・・・やっぱり舐める必要なんか無かったかなぁ。
 愛液がどんどん湧き出してくるみたいだよ。』ジュプッ チュパッ

『やめてくれよ・・・もう・・・うぁっ!やめて、くれよぉ・・・』

『でも、最高に気持ちよくしてあげるなら、ここを触らないわけにもいかないよね。』クリクリ

『!!・・・ひゃめっ、そこはっ、くああっ!』ビクビクッ

狛枝は器用にも舌だけで陰核の包皮を剥いてみせる。
他の部分と比べてやや大きめのそれは、アンバランスな淫猥さを感じさせた。

『ちょっと強めに噛むけど、今の終里さんなら十分気持ちよくなれると思うから。せーの・・・』

『ひゃめろ・・・ひゃめろぉっ・・・・・・』



コリュッ
『うぁっ、うぁあああああああああああああああああああああっっっっっ!!!!!!!!!』ビクッ ビクビクッ ビクッ



プシャッ・・・シャァァァァァァァァァァ……




終里の股から顔を上げた狛枝は、顔中を終里の愛液で濡らしたまま満足げに頷いてみせた。

『うぶっ・・・ぶはぁっ。うん、上出来だね。潮まで吹くとは思わなかったけど・・・って、あらら。』

見下ろすと、終里の肩が上下に震えていた。強烈すぎる絶頂の余韻もあるが、それだけではない。

『ぐすっ・・・ひっく・・・・・・うぅぅ・・・ひっく・・・・・・』
(嘘だぁっ・・・オレがこんな簡単に何度もイカされちまうなんて・・・嘘だぁっ・・・)

目を固く瞑り、大粒の涙を子供の様にポロポロと流す様は、一流の闘士を自認していたかつての終里とは完全に別人だった。
“超高校級の体操部”終里赤音の心は、快楽と羞恥により完全に折られてしまったのだ。
180名無しさん@ピンキー:2012/08/05(日) 01:03:24.49 ID:eSCkP35B
『絶望病の再発・・・って訳ではなさそうだね。尤も僕もあのときの記憶は曖昧だから、はっきりしたことは言えないけど。
 泣いてちゃ困るよ、終里さん。君にはもっと気持ちよくなってもらわないと。』

もう狛枝の声も聞こえないのか、ぐすぐすと愚図り続ける終里。
暫く眺めていた狛枝は呆れたように大きなため息を一つつくと、カチャカチャと音を立てながらベルトを外し、中に履いていたパンツごとズボンを下ろした。
大きく膨らんだ狛枝の分身が終里の眼前に晒される。赤黒く屹立したその姿は、無機質な雰囲気の狛枝にはやや不似合だった。

『これも舐めてもらおうかと思ってたけど、この分だと無理だろうね。
 やれやれ、拒絶はされてないみたいだけど、これって胎教に良いのかなぁ。』

腰を屈め、自身の肉茎を終里の蜜壺の入り口へ当てる狛枝。

『じゃ、もう挿入れるから。』

終里の返事も待たず、勢いよく腰を突き出す。



ズブッ、ズブブブブッ
『ん゛ぅ!?ひゃ、あああああああああっっっっ!!!!!!』ビクゥッッッ



挿入された瞬間、今までの反応の薄さが嘘のように大きな喘ぎ声を上げる終里。
身体は大きくビクンと跳ね、椅子にだらしなく寄りかかっていた背筋は鉄の芯を通したかのように一直線に伸びた。

『ああよかった、ちゃんと感じてるみたいだね。』

間の抜けた感想を述べながら腰を前後に動かす狛枝。

ズチュッ グチュッ ズチュッ
『はぁっ!はぁっ!はぁっ!』

溢れ出る愛液が音を立てて飛沫をあげ、それに合わせて終里は腰を浮かせ、叫ぶ。
狛枝の腰の動きは胸への愛撫同様変幻自在であり、予測の付かない快感の波に終里の喘ぎはどんどんと大きくなっていった。
『・・・うん、この辺りが一番感じるんじゃないかな。どう?』

そうこうする内に、狛枝は終里の最も気持ちいい部分を発見する。
金属のように固くなった肉茎がヘソのやや下辺りを擦り上げると、終里は涎を垂らしながらまた叫ぶ。

クチュッ クチュクチュクチュクチュッ
『ん゛い゛ぃっ!!い゛いよぉ!!すげぇっ!!すげぇよぉっ!!!』

垂れているのは涎だけではなかった。
目から涙、鼻から洟。それら全てが混ざり合い、辺りに飛び散っていく。
ぐちゃぐちゃに崩れた終里の表情と言葉から、彼女が与えられる快楽を受け容れ始めていることは明らかだった。

狛枝はその変化に目ざとく気付き、口の端をほんの少し歪ませ、腰は動かし続けたまま終里に質問した。
181名無しさん@ピンキー:2012/08/05(日) 01:07:06.55 ID:eSCkP35B
『終里さん、そろそろ膣内に射精しても良いかな?』ズチュッ ズチュッ ズチュッ ズチュッ


『な、なかはぁ、ふぁあっ、えぇと、だっ、だめ、だめなんじゃ、ねーのか』ハッ ハッ ハッ ハッ


『うーん、それじゃあイカせてあげられないよ?それでもいいの?』ヌプッ ヌププッ


芝居がかった困り顔を作り、腰の動きをゆっくりと小さなものにしてやる。


『やぁっ、もっとっ!!もっと、はげひくうごいてくれぇっ!!』


残酷な宣告を下された終里は自ら腰を揺するが、どうにも狛枝が与えてくれるような刺激は得られない。

『じゃあ膣内に出させてよ、ね?』ヌププッ ヌププッ

『それは・・・ええと・・・う゛ぅぅぅ!!』

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-------------------

こうしたやりとりを数回繰り返し、とうとう終里が先に折れた。

『わ゛かっ゛だっっ!!!!だひてい゛いっ!!!だひていいからっ、はやぐ、いがせてぐれぇっっ!!!!!』ハァッ ハァッ ハァッ ハァッ

『早くそう言えば良かったのに・・・それじゃあ、スパートかけるよ』

ピストン運動が一気に加速し、二人の身体がぶつかり合ってパンパンと激しい音を立てる。


ズパンッ ズパンッ ズパンッ ズパンッ ズパンッ ズパンッ ズパンッ 
   ズパンッ ズパンッ ズパンッ ズパンッ ズパンッ ズパンッ ズパンッ
『んほぉおおおおおおおおおおおおおおっっっ!!!!いひぃいいいいいいっっっっ!!!!!!』


終里の口から涎と一緒に吐き出される言葉は、もはや意味をなしていない。
だらしなく半開きの目は続けざまの焦らしによって濁りきり、何も捉えてはいないようだった。


『ああ出そうだ・・・イクよ・・・くっ!!』ズパンッ ズパンッ・・・ズッ、グィッ!

限界を迎えた狛枝が腰を一際強く終里に押し付けた。




どぷっ どびゅる ごぷぷぷぷぷぷぷっ
『うぁ゛っ、あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛っっっっっっっっ!!!!!!!』




炎のように熱く濁流のように激しい精液が子宮の奥を叩くと、終里は獣の方向のような嬌声を上げ、今日一番の絶頂に達した。
落雷を間近で見たときのような激しい閃光が視界を真っ白に染め、耳は鼓膜が破れたかのように一切の音が聞こえなくなった。
強すぎる快感に脳の神経回路はショートを起こし、終里赤音は快楽に歪んだ表情のまま意識を失った。
182名無しさん@ピンキー:2012/08/05(日) 01:09:54.20 ID:eSCkP35B

----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

椅子の上の終里は様々な体液で全身をドロドロに濡らしたまま、こひゅー、こひゅーと掠れた寝息を立てている。
事後の始末を終え終里の拘束を解いた狛枝は、終里が目を覚まさないうちに部屋から出て行った。

狛枝の手によってドアが閉じられた瞬間、部屋の片隅から黒い影、否、白黒の影がひょっこりと現れた。
どうやら事の次第をすべて観察していたようで、白黒の影は終里の寝姿を眺めながら実に愉快そうに一人語りを始めた。

『うぷぷぷぷぷ・・・まさかあの狛枝くんが、こんな面白い遊びを始めちゃうなんてねぇ。
 “この空間”じゃ、どんなに頑張ったって子供なんかできるワケないんだけど!!
 こんなにポジティブかつ無駄な努力はボク今まで見たことないよ!ぶひゃひゃひゃひゃ・・・』

白黒の影は腹を抱えて笑い転げながら、再び闇の中へと姿を消した。




おわっちゃう
183名無しさん@ピンキー:2012/08/05(日) 01:16:44.28 ID:dKsE4QPk
>>182
GJ!
ついに2キャラのSS来た!これで勝つる!
184名無しさん@ピンキー:2012/08/05(日) 02:56:16.73 ID:ncFgkfU/
>>182 GJ!!!狛枝は陵辱者ポジ似合うなあ。他の女子にも種付けしてほしい!
185名無しさん@ピンキー:2012/08/05(日) 05:12:41.64 ID:7wskwqKP
何でよりによってオワコン
186名無しさん@ピンキー:2012/08/05(日) 05:14:58.27 ID:TjH5I+oD
こんな目に合うのが不人気オワコンで良かった
187名無しさん@ピンキー:2012/08/05(日) 05:58:51.68 ID:gZ9+qW4D

私は最低な女です。

この島に来てから、もう何十日経ったでしょうか。
突然始まった無人島でのサバイバルは、私にとって初めての経験でした。

「うっ!くぅんっ…!」

ドジでノロマな私は、迷惑を掛けてばかりで。
惨めで、泣いてばかりいました。

「あっ、やんっ!!」

それでも、私に優しくしてくれた男の人がいました。
日向 創くんです。

「あっ、やっ!やぁっ!くぅっ…!」

プレゼントを貰ったり、一緒に様々な場所で過ごしたり。
そんな事をしているうちに、私は日向くんの事を好きになっていました。

「ひ、ひなた、くぅんっ!やぁっ…!」

だから。
私は最低な女です。

「イっ…!くううううううぅぅっ!!!」

そんな彼の事を考えて。
淫らなオナニーに耽っているのだから。

188名無しさん@ピンキー:2012/08/05(日) 06:00:15.12 ID:gZ9+qW4D

自慰の後は、罪悪感で押しつぶされそうになります。
あんなに優しくしてくれる彼を、妄想の道具にしている訳ですから。
「だって……」
日向さんみたいな人が、私なんかと一緒になっていい訳がありませんよね。
そう口に出そうとして、涙が出そうになって、やめました。
そのままフラフラと立ち上がって、私はシャワーを浴びる事にしました。

私の身体を、水が伝います。
汚れを落とすように、私はゴシゴシと身体を擦ります。
そんな事をしたって、汚れた心が洗われる訳ではないのに。

「……」

手で身体を擦りながら、考えます。
もしも。
もしもこの手が、日向くんのものだったら。
ぼうっとしながら、そんな事を妄想します。
「……」
日向くんの手で、私に触れてもらいたい。
色々な所を、私の全てを撫で回してもらいたい。
そんな事を考えながら、私は半ば無意識に、自分の秘部へと手を伸ばしていました。

くちゅり。
さっきあれだけ自慰に耽っていた筈なのに、私のアソコはまた濡れていました。

「日向、さん……っ!」

どこまでも淫らな自分に嫌気が差してきます。
だけど、そんな事を考えながらも、身体は反応しています。

くち、くち、と、淫らな音が響きます。
ごめんなさい。本当にどうしようもないメスブタで、ごめんなさい。
淫らに自慰に耽る私の姿を日向さんが見たら、どう思うのでしょうか。
見下すのでしょうか。優しく慰めてくれるのでしょうか。それとも――

『罪木、お前は本当に淫らなメスブタだな』

「…っ!はぁっ…!」
日向さんに、そんな言葉を浴びせられる。
そんな事を考えただけで、私の身体は、じんと熱くなります。

「日向さんっ…も、もっと…!」

もっともっと強い刺激が欲しい。
そう考えた私は、一度、シャワールームから出ることにしました。
189名無しさん@ピンキー:2012/08/05(日) 06:00:56.13 ID:gZ9+qW4D

再びシャワールームに戻った私はまず、油性ペンを手に取りました。
そして鏡の前に立ち、ペンを身体に走らせます。

『淫乱』『メスブタ』『性奴隷』

思いつく限りの下品で汚らしい言葉を、自分の身体に書き殴ります。
日向さんに、書かれていることを妄想しながら。

『俺の奴隷にはお似合いの言葉だな、罪木』

「は、はいぃ…っ!」
そんな言葉を考えるたびに、身体は熱を帯びていきます。
ふと、鏡を見ました。そこには。

「あ…っ!」

身体中に下品な落書きをされてアソコを濡らす、淫乱な雌の姿がありました。
それを見て、私は更に興奮します。

『こんな事されて感じるなんて、最低の淫乱女だな』

妄想の中で、日向さんは私を罵ります。
私は、それだけで、もっともっと、アソコを濡らします。

「わ、わたし…もうっ…!」

もう、限界でした。
鏡の前で、足を広げます。
私のアソコはビクビクと痙攣し、透明な液を撒き散らしています。
クリトリスも大きく、固くなって、充血しきっています。
なんて、淫乱な姿――。
そして、私は、『動くこけし』を手に取って。
一気に――

「あっ!あ、ああああああああああああっ!!」

私の中へと挿入して。
そこで、イってしまいました。
190名無しさん@ピンキー:2012/08/05(日) 06:01:40.04 ID:gZ9+qW4D

それでも、まだ、身体の火照りは収まりません。

「わっ…わたし、はぁっ…!」

挿入したこけしを、日向さんのペニスに見立てて、私はそれを出し入れします。
その手の動きが、どんどん、どんどん速く、激しくなります。
ビチャビチャと、出し入れするたびに透明な液体が迸ります。

「ごめんなさっ…!みじめな、メスブタでっ…ごめんなさいっ…!」
ぎゅう、と左手で乳首をつねります。

『惨めなメスブタには、罰が必要だね』

妄想の中で私は、日向さんの手で、乳首をつねられています。

「あひいっ…!い、いたいっ…!あぁっ…!」
強く、強く。千切れるくらいに強く、乳首を捻りあげます。
日向さんに、お仕置きされていると、思いながら。

痛い。
だけど、気持ち良い。
止まらない!

「やっ、あ、あぁんっ!ひ、ひゃうっ!んんっ!」

日向さん。
日向さん、日向さん、日向さんっ…!

妄想の中で、日向さんは私を犯します。

千切れるくらいに乳首を捻り上げ。
乱暴にペニスを出し入れして。

「ひっ、ひなたっ、さっ!らめ…っ!
 い、いくっ、いっ、いっちゃ、うぅっ!!」

乱暴に。
奴隷のように。
モノのように――!

「…ひぐっ!ああっ!」

――そして、私は。

「い゙、あ゙あ゙あ゙ああああああああぁぁっ!!
 あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あぁぁぁっっ!!!」

ケダモノ染みた叫び声を上げながら。
最大の絶頂を迎えました。

191名無しさん@ピンキー:2012/08/05(日) 06:02:21.21 ID:gZ9+qW4D

目の前が真っ白になって、何も見えなくなりました。
声を出すことも、呼吸をする事すら出来ません。
白目を剥き、涎と鼻水を垂らし、アソコから液体を撒き散らしながら、
意識すら明滅して、私は前に倒れました。

「はっ…はぁっ…!」

何分か経って、私はようやく意識を取り戻しました。
身体中がビクビクと痙攣して、マトモに動くことができません。
部屋中に、雌の匂いが広がって、私の鼻を刺激します。
何も考えられないほどの虚脱感。
そして。
すべてが終わった後の罪悪感。

「……ごめんなさい」

最初に出たのは、謝罪の言葉でした。
ごめんなさい。
日向さん。私は、こんなに汚れています。
夜な夜な淫猥な妄想に耽る、惨めなメスブタです。
あなたに滅茶苦茶にされる事を願う、どうしようもない変態です。

「……ごめんなさい」

こんな最悪な私を、優しい日向さんが
受け入れてくれるなんて事は、ありえないですよね。
こんな私の姿を見たら、幻滅して言葉も交わして貰えなくなりますよね。
日向さんはどこまでも優しくて。
私は、最低の変態女なんですから。

だから、せめて。

『謝ってどうするの?こんな淫乱な罪木には、
 もっともっとキツいお仕置きが必要だね』

「………はい」

せめて私の妄想の中だけは。
私の、ご主人様でいて下さい。



おしまい

192名無しさん@ピンキー:2012/08/05(日) 06:33:44.94 ID:TMWA583I
>>191
GJ!
今日になってからSSが2つも来るとは
193名無しさん@ピンキー:2012/08/05(日) 09:14:52.36 ID:8CN/4jjG
>>182
設定をうまく使った文章が散りばめてあって、ゲームをクリアした自分はそこを
読んで思わずニヤリとしました。
終里の相手って弐大しか思いつかなかったから、意外な組み合わせで新鮮でした。
あと、普段男勝りで強気な女の子が屈服するのって興奮するよね(ボソッ
GJ

>>191
罪木がひたすら自分を貶めながら致してるのがすごいエロかったです。興奮しました。
できればこの後、罪木のゆがんだ部分も含めて日向が応えてめでたしめでたし
って続編を見たいなぁーって思いました。
GJ
194名無しさん@ピンキー:2012/08/05(日) 12:54:50.03 ID:lORV7Dv2
日向にあげる為にその場でパンツを脱ぐ七海とソニアと罪木、想像余裕でした

「これ、私だと思って大切に持っててね。…どうして、スカートばかり見てるのかな?」
「知りませんでした。日本では女性が婚約をした男性に使用済みの下着を贈るのですね。んしょ…これは癖になりそうです…」
「わ、私の汚らしいパンツでいいなら喜んで!…ん、ん、…日向さ〜ん、ぴっちりして脱げませ〜ん!て、手伝ってもらってもいいですかぁ…?」

男のパンツは脳内から消した
195名無しさん@ピンキー:2012/08/05(日) 13:55:15.54 ID:bsCNFcxV
サイズの小さいパンツなんか履いてたらむちむちしてるお尻がさらに強調されてえらい事に…
196名無しさん@ピンキー:2012/08/05(日) 14:05:18.49 ID:KWdjTPrU
>>191GJ!続きはぜひとも日向との本番を!
197名無しさん@ピンキー:2012/08/05(日) 14:05:57.78 ID:mQREtSpQ
>>194
ガンダムのパンツは最初から・・・
198名無しさん@ピンキー:2012/08/05(日) 14:31:26.71 ID:TBhXBCvJ
罪木さんプレゼントしたこけしでなにしてはるんですかw
199名無しさん@ピンキー:2012/08/05(日) 15:27:53.76 ID:bsCNFcxV
罪木ちゃんに一番似合うのは対面座位
200名無しさん@ピンキー:2012/08/05(日) 15:35:37.06 ID:TdVKsDDk
もちろんだいしゅきホールドもついてきますよね
201名無しさん@ピンキー:2012/08/05(日) 19:17:03.16 ID:/KCuzqaE
ほぼ全キャラオリジナルで二次創作を書いてるのですが、そういうのってここに貼ってもいいんでしょうか?
202名無しさん@ピンキー:2012/08/05(日) 19:38:50.63 ID:3xDZomnZ
ひよこが一番好きだけどどうもエロにし辛い
203名無しさん@ピンキー:2012/08/05(日) 19:41:21.32 ID:G6hx2Gfn
日寄子ちゃんが真昼に帯を直して貰う→あれ、ちょっと前に直したばかりのような→
翌日、後をこっそりつけていく→日向と日寄子がエッチしてる場面に遭遇→覗きながら自慰しちゃう→
バレる→3P
204名無しさん@ピンキー:2012/08/05(日) 19:45:53.48 ID:XuV4BkhJ
>>202
言葉責めされながらの足コキなら余裕でした
ある程度大きくしてもらってからさあ挿入、って時に泣き出しても可愛い
問題は男がモブじゃないとなんかしっくりこないこと
205名無しさん@ピンキー:2012/08/05(日) 19:49:42.84 ID:VVx+0EHJ
>>201
オリキャラは別スレか個人ブログでどうぞ
206名無しさん@ピンキー:2012/08/05(日) 19:57:04.18 ID:bsCNFcxV
いや普通に日向でいいだろ
207名無しさん@ピンキー:2012/08/05(日) 20:11:45.23 ID:zVMgUg+g
アイランドやったんだが、日寄子が日向にベタ惚れになってたのが意外だった

あと5章裁判後の日寄子コテージにおにぃって文字が見えたんだが、
これって日向のことなんかな?
208名無しさん@ピンキー:2012/08/05(日) 20:47:14.41 ID:YRSIxrHS
2のキャラで一本書きあがったので投稿します。
カップリングは、罪木×日向です。
時間軸的には、3章事件発生当日です。
以下注意書き。

・ダークで退廃的な展開なので、苦手な方はスルーして下さい。
・所々キャラクターの口調がおかしいかも知れませんが、大目に見てください。

・このSSには、原作本編の重大なネタバレが含まれていますので、一度本編
をクリアした方、ネタバレを気にしない方以外は絶対に読まないで下さい。

NGワードは『絶望に至る病』でお願いします。
209『絶望に至る病』:2012/08/05(日) 20:48:05.54 ID:YRSIxrHS
 考えるまでもなく理解した。これは夢だ。
 辺り一面、目が痛くなる程鮮やかな血に塗れた教室。
 周りから聞こえてくる弱々しい呻き声。掠れた啜り泣きの声。
 そして、そこかしこに転がる、腕、脚、指、胴、そして、頭。
 地獄としか言い様がない景色が、自分の目の前に広がっていた。
 確かに、『この島』に来てから今日までに、何人ものクラスメー
ト達が殺されてきた。コロシアイと、処刑によって。
 ……そうだ。だから今の異常な状況に当てられて、こんな突拍子
もない夢を見ているだけなんだ。
 
 でも。
 この教室のつくりは。
 心なしか、見覚えがあった。
 まるで、『決して短くない時間を、この空間で過ごしてきた』か
のような、慣れ親しんだ感覚さえ覚える。
 そして、教室の一番奥、黒板の真正面に誰かが佇んでいるのに気
付いた。シルエットから察するに、女性のようだ。
 やや高めの身長。女性らしい凹凸のはっきりした身体。緩やかな
ウェーブを描くツインテール。そして、この世の全ての『絶望』を
かき混ぜてぶちまけたような、濁りきった二つの瞳。

 ああ、そうだ。ようやく思い出した。
 どうして今まで、こんな大事な事を忘れていたんだろう。
 あの人は……いや。
 ――『あの方』は。
210『絶望に至る病』:2012/08/05(日) 20:48:47.82 ID:YRSIxrHS




「……ん、ここ…は…」
 ジャバウォック島、第一の島にあるホテルのコテージ。
 日向創は、寝起き特有の頭が回らない感覚を感じながら、ゆっく
りと瞼を開いた。
(…おかしな夢だったな。それに何だか、鳥肌が立つくらい…)
 リアルな夢でもあった気がした。まるで、自分の記憶を映画にし
て、鑑賞していたかのような。
(って、そんな筈ないか。あんな残酷な夢が俺の記憶であってたま
るもんか。…それにしても)
 そこで、日向は初めて、身体の違和感に気が付いた。何故だか、
妙に身体が重くて、金縛りにでも掛かったかのように全く力が入ら
ない。
 それに、熱い。部屋の中は適温に保たれている筈なのに、自分だ
がサウナの中にいるかのようだ。
 あともう一つ。身体が何かに締め付けられている。
 自分の身体の右半分を何か等身大のものが覆いかぶさっていた。
 感触がとても柔らかい。それに、ひどく芳しい甘い香りがする。
 日向は恐る恐る、自分に覆いかぶさる『それ』に目を移した。そ
こには。
211『絶望に至る病』:2012/08/05(日) 20:49:45.04 ID:YRSIxrHS

「んふふっ…日向さぁん…」
「っ!? つ、罪木っ!?」
 エプロンの形をした白衣を身に着け、手脚に包帯を巻きつけた少
女。
『超高校級の保健委員』こと罪木蜜柑が日向の寝るベッドに潜り込
み、彼に抱きついていた。
「あっ、ようやく起きてくれたんですねぇ。『アレ』がちょっと効
きすぎちゃったのかな? うふふ…」
「お、おい罪木。なんで俺の部屋に、というかベッドにいるんだよ
!?」
「そんなことぉ、別にどうだっていいじゃないですかぁ。日向さん
はぁ、そんなことは気にしなくていいんですよぉ? クスクス…」
「……? 罪木?」
 何故罪木がこの部屋にいるのか。何故ベッドに潜り込んでいるの
か。彼女は一体何を言っているのか。目を覚ましたばかりの日向に
は全く理解が出来なかった。
 加えて、普段の罪木と比べて何か様子がおかしい。彼女の様子が
おかしいのは普段からそうだが、それとは別の意味で今の罪木は、
『何か』が違っていた。
 そう、まるで『人が違った』かのようだ。
「罪木。お前、一体何が――」
 あったんだ。と、彼女に問いかけようとした途端の事だった。
212『絶望に至る病』:2012/08/05(日) 20:50:26.60 ID:YRSIxrHS
「――うっ、っ!」
 日向は自分の下腹部に痺れる様な疼きを覚えた。
 ある意味では慣れ親しんだ感覚。そう、自分を慰めてる時の感覚
だ。
 突然の事に驚き、日向は目線を自分の下半身に向ける。そこには。
 柔らかい手付きで日向の股間を擦る、罪木の手があった。
「くっ、つ、罪木! お前、何を――」
「ふふっ、うふふふ…」
 罪木の白くて華奢な指先が、日向の自身を隠すズボンの上を緩や
かな動きで滑るように撫で上げていく。
「――っ! つ、罪木っ、やめ――」
「どうですかぁ、日向さん…私の指、気持ちいーですかぁ…?」
 撫でり撫でりと、まるでペットをあやすように罪木の指が日向の
上を何度も往復する。
 繰り返される内に、日向は自分の意思とは無関係に自身が大きく
膨らんでいくのを感じ始めていた。肉体も――興奮も。
 日向は彼女を止めさせようと必死に身体を動かそうと試みるが、
目を覚ましてから今まで、まともに動く気配すらなかった。それこ
そ動くのは、自分の気の昂ぶりを感じ取って大きくなっていく自身
くらいなものだ。
(か、身体が動かない…! どうしてなんだ…!)
「うふふ、無理しても疲れるだけですよぉ? 大丈夫です…動かな
くても、私がちゃーんと、気持ちよくしてあげますからぁ」
 と、日向の心を見透かしたかように、罪木が耳元で囁く。
「日向さんにはぁ、寝ている間に『とっても素直になれるクスリ』
を嗅いで貰ったんですぅ。だから、日向さんはたぁーっぷり、私の
ご奉仕で気持ちよくなって、いいんですよぉ…クスクス」
 罪木が言葉を発する度に日向の耳に彼女の温かな吐息がかかる。
 また、時折わざと息を吹きかけられ、その度に日向は背筋にむず
痒い刺激を感じ反射的に身体を跳ねさせてしまう。
213『絶望に至る病』:2012/08/05(日) 20:51:30.44 ID:YRSIxrHS
「…くっ! お、お前、俺をどうするつもりなんだ…!」
「だ・か・らぁ……日向さんはぁ、何も考えなくていいんですよぉ。
ただそのまま、『気持ちいいコト』に身を任せれば……ね?」

 カチャ、カチャカチャ……ジ――――、シュル、シュル……

 罪木はズボン越しに日向を刺激していた右手で日向のベルトを外
してジッパーを下ろし、パンツごとズボンを下ろしていく。
『超高校級の保健委員』としての他人の服を着替えさせる技術の賜
物か、それともこのような行為に慣れているのか、全くまごつく事
なく片手だけで器用に下半身を露出させた。
 罪木の手戯によって充血した日向のペニスが、窮屈な衣服の中か
ら開放され、勢いよく顔を出す。
「わっ、日向さんのおちんちん、おっきい……うふふっ、それに、
ぴくんぴくんってお辞儀してますぅ。そんなに私の指が良かったん
ですかぁ?」
「ち、ちがうっ! これ、は…」
「クスクスクス……いいんですよぉ? 恥ずかしがらなくても。素
直に気持ちいいって言えば…」
「そんな、こと、は…」
「うふふふっ、それじゃーあぁ、日向さんが素直になれるようにぃ、
もっともっと、気持ちよくしてあげますねぇ」
 そう言うと罪木は身体の向きを180度反転させ、日向の身体を
跨いで覆いかぶさった。
 肉付きのいい臀部から太ももまでのラインが惜しげもなく日向の
目の前にさらけ出される。
 終里のような引き締まった筋肉質のものとも、ソニアのようなス
ラリとしたモデル体型のものとも異なる、むちむちとして見るから
柔らかそうな尻肉と太ももを目の前に突き出され、日向は思わずゴ
クリと音を立てて唾を飲み込んでしまっていた。
214『絶望に至る病』:2012/08/05(日) 20:52:15.73 ID:YRSIxrHS
「…んっ、はぁ、日向さんのおちんちん、太くて黒ずんでて、とっ
てもおいしそうですぅ。んふっ……ふ――――……」
 罪木は目の前で起立している日向のペニスをトロンとした目つき
で眺めながら、唇をすぼめてソレに優しく息を吹きかけた。
「っ、く…ぅ」
「あんまり焦らしても可哀想ですからぁ、そろそろ、頂いちゃいま
すねぇ……んー、ちろっ」
「!? く、うぁっ」
 罪木の舌先が、日向のペニスの竿を舐め上げる。たった一瞬の刺
激にも関わらず、それだけで日向のペニスは嬉しそうにピクンと頷
いてしまっていた。
「ふふふ……たぁーっぷり、気持ちよくなってくださいねぇ…んっ、
ちゅぴっ、ちろっ、ちろっ」
 罪木は日向のペニスに軽く触れる程度の刺激を満遍なく与えてい
く。
 罪木の唇が触れる感触もさることながら、それと共に亀頭に降り
かかる鼻息のこそばゆい感触も、日向の気を昂ぶらせる材料の一つ
となっていた。
(くそっ…こんなこと、してる場合じゃ無いはず、なのに)
 狛枝も終里も、そして澪田も絶望病による高熱に苦しんでいる筈
だ。自分も罪木も、三人の看病に向かわなければいけない。
 日向はそう頭では理解しているつもりだった。だが、
(なのに、なんでこんなに気持ちいいんだ……っ)
 自身の局部を刺激する。
 していることは自分が時折致している行為と大きな違いはない筈
なのに、それを自分ではなく女の子がしているというだけで、自分
でするのと段違いの快感を日向は感じていた。先程罪木が言ってい
た、『とっても素直になれるクスリ』とやらの影響か、身体が動か
ないばかりか、体中が上気し、心臓の鼓動も速く、激しく打ち続け
ている。
 まるで、これから起こる事に期待を膨らませているかのように。

 ――このまま、されるがままに罪木に身を任せて、思い切り気持
ちよくなりたい。このままいけばエスカレートしていくであろう行
為に全てを委ねて、何もかもを▽♯い%すまで、彼女のカラダを、
貪りたい――
215『絶望に至る病』:2012/08/05(日) 20:53:04.19 ID:YRSIxrHS

「――っ! く、そぉ…」
 頭の奥底から無意識に沸きあがってきた思考を無理やり押さえ込
むと、日向は罪木を自分の上から下ろさせようと、彼女の脚に手を
かけようとする。しかし、
「あんっ……うふふ、日向さんもぉ、私のこと、気持ちよくしてく
れるんですかぁ? うれしいですぅ…んふぅ、ちゅっ、ぺろっ」
 少しずつ身体に力が入るようになってきてはいるものの、罪木を
退ける程の力は入らず、彼女の太ももを揉みこむような形になって
しまう。
 両手いっぱいに触れた罪木の太ももの感触。サラサラとしたすべ
らかな手触りは色白な肌色と相まって、まるでシルクの生地を手に
しているかのようだ。それに加えて、指に力を込めるとそれに応じ
て形を変える、温かく柔らかな弾力。
 右脚はスカートのすぐ下からふくらはぎまで包帯で巻かれている
ため手触りそれほど感じないが、それでも柔らかさは変わらない。
 そして、
「ひゃんっ! 日向さんの指、気持ちいいっ……んやっ」
 手を動かすと、微かな刺激でもそれに反応して上げられる、罪木の
悩ましい声。
 極めつけは、
「ちゅぶっ、んっ、ちゅぴっ、日向さんのおちんちん、すっごくイ
イ匂いがしますぅ。頭、クラクラしちゃう……ぺろっ、ちゅば」
 淫猥な水音を立てながら、罪木が自分のペニスにしゃぶりついて
いるというこの状況。
 それらがまるで麻薬の様に日向の頭の中をグルグルと巡り、身体
中を蝕む正体不明の熱も手伝って、日向の理性を加速度的に破壊し
ていく。
 頭で必死に抵抗しているつもりだが、彼の本能的な欲望は罪木の
嬌声と身体の感触をもっと味わいたくて、身体が無意識に彼女の太
ももを撫でさすり、揉みしだいていた。
(罪木っ…罪木ぃ……っ、だ、駄目だ! やっぱり何かおかしい!
ここで流されたら、俺、は…)
 取り返しのつかない事になる。自分にとって決定的に大切な何か
を失って、もう二度と元の場所に戻れなくなってしまう。
 根拠も証拠もない。しかし日向にはそうなるという確信があった。
(我慢するんだっ……完全に身体が動くようになるまでは……!)
必死に歯を食いしばって、ギリギリの所で何とか理性的な思考を保
とうとする。
216『絶望に至る病』:2012/08/05(日) 20:53:55.34 ID:YRSIxrHS
「んちゅっ、ちゅ、むぅ……日向さん、なんで我慢するんですかぁ?
日向さんが望みさえすればぁ、もっともぉーと、気持ちよくなれる
んですよぁ? ほらぁ、こんな風に…」
 言うなり、罪木はそれまでソフトクリームを舐める様に動かして
いた口を日向から離すと、唇に舌を這わせてべっとりと唾液を塗り
つけ、口内にも多少の唾液を含むと、唇をやや大きめにすぼめて、
再び日向のペニスの先端に口を付ける。
 そして、
「んっ、ちゅぼっ、んぅ、ぶじゅっ、じゅぶぶぶぶぶっ」
 一気に根元まで咥え込んだ。
「!? ん、くぁっ!」
 今までとは質も強さも全く違う刺激に、日向は思わず食いしばっ
た歯を解いて喘ぎを漏らしてしまう。
 罪木は畳み掛けるように連続して顔を上下に動かし、絶え間なく
日向のペニスに、快感という毒を注ぎ込んでいく。
「じゅるっ、んふふっ、ちゅばっ、ちゅばっ、んじゅ、じゅるる、
んふふふふふっ」
「はぁっ、ん、うぁっ」
 さっきまでの『ぺろぺろ』がお遊びだったとしか思えないくらい、
津波の様に強烈な快楽が日向を翻弄する。
 ペニスに吸い付かれる度に反射的に腰が浮き、堪らず罪木の脚に
満足に力の入らない腕で抱えこむ様に抱きついてしまう。
「んふふっ、ひにゃたひゃん、かあいいれふっ、んんっ、ちゅぼっ、
ぶじゅじゅっ、ん、ほぁっ」
 強すぎず弱すぎず、絶妙な力加減で吸い付かれるペニスは、今ま
でにないくらいガチガチに硬く、大きく膨らんでいた。

 ――女の子に口でしゃぶられるのがこんなにも気持ちいいものだ
ったなんて。今まで自分で擦っていたのが馬鹿らしく思える。それ
に、普段気弱でおどおどしている罪木に、一方的に責められ、翻弄
され、弄ばれてると思うと、なんだか、異様に興奮する――
217『絶望に至る病』:2012/08/05(日) 20:54:54.11 ID:YRSIxrHS
 初めて体験する快感と興奮に、日向はいつしか止めさせなければ
という考えもすっかり小さくなり、代わりに罪木から与えられる刺
激にばかり気が向くようになってしまっていた。
 しかし、本人はその事に、全く気付いていない。
「じゅるる、んはっ、はむっ、んじゅっ、ちゅぶぶっ、んふふっ、
ひにゃたひゃんのおひんひん、びふびふひれまふっ、ちゅぼぼっ、
もうひゅぐ、いひほうなんれすねっ、ちゅばっ、ん、はぁっ」
 その通りだった。パンパンに膨れ上がったペニスは今にも爆発寸
前で、このままいけばすぐに出してしまいそうなくらいに、日向は
追い詰められていた。
(……くっ、も、もう、ダメだ…! 出る…っ!)
 今この瞬間は、射精する事しか考えられなかった。そして、あと
数回の刺激でイけると思った、その時だった。
「…んっ、ちゅぽんっ、はぁ、はぁ……だ〜めですよぉ、日向さん。
断りもなく、勝手にイっちゃあ……クス、クスクスクス」
 突然罪木がペニスから口を離してしまった。射精に導いてくれる
刺激を失って、日向のペニスが寂しそうにピクンピクンと痙攣する。
「そ、そんな……今、止められたら、俺は…」
 なんとか刺激を得ようと日向は身体を動かそうとするが、四肢は
ある程度動くようになってきたものの未だに身体に力は入らず、罪
木が上から押さえ込んでいるために殆ど何も出来ない。
先程までの葛藤は何処へやら、日向は恥も外聞もなく、罪木に懇願
していた。
「頼む! 罪木、止めないでくれ! 今止められたら…」
 狂ってしまう。間違いなく。
「そんなにイきたいんですかぁ? それじゃーあぁ、『罪木の口で
俺のペニスを射精させてくれ』ってお願いできたら、出させてあげ
ますぅ」
「……っ」
「あっ、そうそう。もう一つ、私が『満足』するまで、ずぅーっと
セックスするって約束できたらぁ、出させてあげますぅ。この二つ
を言えなかったら、ずぅ――っと、このままですよぉ?」
218『絶望に至る病』:2012/08/05(日) 20:55:44.86 ID:YRSIxrHS

 
 ――それは。
 恐らく、これが罪木が何故このような行為に及んだのかという、
核心なのだ。
 罪木は自分と性行為を行う『手段』によって、何らかの『目的』
を遂げたいのだ。
 そのために罪木は時間をかけて自分を追い詰めて、自分の口から
言わせようと仕向けている。
 問い詰めなければいけない。彼女の思惑を。
 突拍子もないこの行為が、それこそ突拍子もない考えだが、何か
とても重要な事に繋がっているような気がする。
 そして、先程も思ったが、今この場で彼女の誘惑に勝たなければ、
何か大切なものを失ってしまう。そんな予感がした。
 だが、今の自分は。
 彼女をロンパする為のダンガンではなく。
 彼女に屈服する為の快楽を知ってしまった。
 このまま、お預けを食らうなんて耐えられない。
 そして、罪木のイヤらしいカラダを余すことなく、味わいたい――
219『絶望に至る病』:2012/08/05(日) 20:56:26.62 ID:YRSIxrHS
「……罪木」
 口が、勝手に言葉を紡ぎ出していく。
「なんですかぁ?」
 これから起こるだろうコトに、ゴクリと喉を鳴らした。そして、
「約束する! 罪木が満足するまで、ずっとセックスするからっ!
だから、イかせてくれ……」
「はい? よく聞こえませんでしたよぉ?」
「罪木の口で俺のペニスを射精させてくれぇ!」
 言ってしまった。罪木の誘惑に負けた、決定的な言葉を。
「……ふふ、ふふふ、うふふふふふ……」
 罪木は濁りきった色を宿す目を細め、不敵な笑い声を漏らし、
「よぉく、できましたぁ…♪」
 物欲しそうに脈打つ日向のペニスへ、再びしゃぶりついた。
「んんっ、ぶじゅっ、じゅるるっ、じゅるっ、じゅぼぉっ」
「く、うぁっ!」
 射精寸前で止められていたペニスが、あっという間に高みに上り
詰めていき。
 そしてその瞬間は、あっけなく訪れた。
「いっひぇくらはい、ひにゃたひゃんっ、じゅぽっ、じゅぽっ、ん
はっ、じゅるっ、じゅるるっ、じゅるるるるるるるるるっ」
「くぁっ! も、もう、射精るっ、射精るっっ!!」

 ぶびゅるっ!! ぶびゅるるるっ!! ぶびゅるるるるっ!!

 ビクンビクンと大きく痙攣しながら、日向は自分でも信じられな
いほど大量の精液を、罪木の口の中へと放出した。
「んぶふぅんっ! じるるっ、じるるるっ、んっ、んくっ、んくっ、
んっ、ちゅばっ、ちゅるるっ」
 罪木の喉に、舌に、上顎に、日向の欲望の塊がびちゃびちゃと降
りかかる。罪木はそれを舌を使って余す所なく掬い取り、喉の奥へ
と落とし込んでいく。
「んくっ、んく……ちゅるっ、っぷあっ、はぁっ、はぁ、はぁ…」
 やがて口内に放たれたそれを全て飲み干すと、先程と同じく18
0度体を反転させて、日向の頭の脇に肘を置くような姿勢で、日向
に覆いかぶさった。
 頭を少し動かせば唇同士が触れ合う程近くに罪木の顔が迫る。
普段の罪木からは想像できない妖艶な笑みと、唾液と精液でべちゃ
べちゃに汚した唇。
 そんな罪木と目を合わせているだけで、射精したばかりの日向の
ペニスが、また硬さと大きさを取り戻していくのが感じられた。
「日向さぁんっ、んっ…ちゅっ」
 目線は合わせたまま、唇は罪木の方から重ねられた。
「ちゅっ、ちゅぱっ…んろぉっ、じゅるっ、べちゃっ、ちゅぶっ」
 すぐに日向の口内へ罪木の舌が差し込まれ、かき回される。
「んっ、ふぁっ、ちゅるっ、ちゅばっ、んんっ、ちゅぅぅっ」
 日向もそれに応え舌先同士が触れ合うと、激しく絡み合い互いの
口内を行き来する。
 互いが互いの唇と舌を強く吸い合い、唾液を飲ませ合う倒錯的な
キスは、二人が窒息寸前になるまで続いた。
「んふっ、ちゅばっ、ふぅ、んっ…ぷはぁっ! はぁ、はぁ、ひな
た、さぁん……」
「はぁ、はぁ、罪木っ……」
「もっと、気持ちよく、なりましょう…?」
「ああっ、俺も、もっと気持ちよくなりたいっ…」
「んふふっ、ちゅっ、ちゅぴっ…はぁっ、日向さん、私が『満足』
するまで―――」
「…………」
「―――絶対に逃がしませんからね」
220『絶望に至る病』:2012/08/05(日) 20:57:22.49 ID:YRSIxrHS



 ――それから、どれくらいの時間が経ったんだろうか。

「ああぁっ! ひなたさぁんっ! もっとぉ、もっと突いてぇっ!
あっ、あっあっ、きもちっ、いいっ、んっああぁっ!」

 俺達はあれから、一時も休む事なく互いのカラダを貪り続けてい
た。

「いいっ! そこいいっ! ごりごりって、けずられちゃうぅっ!
ひあっ、あぁっ! んっ、あああぁあぁあっ!」

 俺は罪木のあらゆる場所に、あらゆる格好で、自分の■望をぶち
まけた。もう、何回射精したかも覚えていない。気付けばベッドの
周りは一面、クシャクシャになったティッシュの海になっていた。
しかし、不思議と俺のモノは全く衰える気配がなかった。これも、
罪木に嗅がされたというクスリの所為かもしれない。

「ひなたさんのっ、おちんちんっ、いいですぅっ! んああぁっ!
もっと、私のなかっ、ぐちゃぐちゃにかき混ぜてくださぁいっ!」

 罪木も、すでに何十回も上り詰めてる筈なのに、一向に満足する
様子がなかった。彼女のいう『満足』とは、一体何を指した言葉な
のか。ただ、今となってはどうでもいいことだ。こうして罪木のカ
ラダを貪っていられれば。

「んっ、ちゅばっ、ちゅっ、んんぅっ! ちゅぶぶっ、んひぃ!
んっぷあっ、ひなたさんとのキスぅ、きもち、いいよぅっ、んっ、
ちゅぱっ、ぴちゃっ、ふぅううんっ!」

 ただ、彼女と身体を重ね始めてから暫くして、信じられない事が
俺の身に起こっていた。
221『絶望に至る病』:2012/08/05(日) 20:58:28.32 ID:YRSIxrHS
「ふあぁぁっ! んあっ、きゃうぅっ! おっぱいもっ、おしりも
っ、アソコもぉっ! もっとイジメテくださぁいっ! んっあっ!
あぁああぁっ!」

 ここに来る前の記憶が、少しずつ戻り始めたのだ。
 それは。
 予備学科の学生だった頃の記憶。
 学園の研究者達に、アタマのナカを弄くられた記憶。
 『あの方』と出会ってからの記憶。
 そして、『人類史上最大最悪の絶望的事件』の引き金となった、
あの虐殺の記憶。

「んああぁっ! ひっ、あひっ、あひぃぃっ! くるっちゃうっ、
わたしっ、きもちよすぎてぇ、くるっちゃいますぅぅぅっ!」 

 ……そういうことなのだろうか?
 何故、罪木とセックスをする事で記憶が戻ってきたのか、それは
分からない。だが、俺が記憶を取り戻す事で『超高校級の絶望』に
戻る事が罪木の目的だったとしたら。
 これから俺がやる事はもう決まっている。
 コロシアイなんて回りくどい方法はいらない。
 すぐに『裏切り者』を手にかけて、『ヤツら』が縋っている『希
望』を握り潰してやる。

「もうだめぇっ! またイっちゃうっ、イっちゃいますぅっ!
あぁっ、んああぁっ! イグっ、イグぅっ! イグぅぅううぅっ!!」

 そう、全ては『絶望』の為。そして、俺を導いてくれた、『あの方』
の為に――


END
222208:2012/08/05(日) 21:00:46.88 ID:YRSIxrHS
以上です。
ここまで読んでくださった方、どうもありがとうございました。
223名無しさん@ピンキー:2012/08/05(日) 21:12:38.85 ID:3xDZomnZ
いいエロだった
224名無しさん@ピンキー:2012/08/05(日) 21:17:49.46 ID:PZaB9zw6
細かいこと言うけどカムクラさんって自分を利用した盾子に復讐しようとしてなかったかしら
225名無しさん@ピンキー:2012/08/05(日) 21:34:45.20 ID:TdVKsDDk
>>222
GJ
非常に股間に悪かった
罪木ちゃんは淫語が似合っていいな
226名無しさん@ピンキー:2012/08/05(日) 21:37:50.21 ID:G6hx2Gfn
GJ
だけど何で変なところで改行してんの?
227名無しさん@ピンキー:2012/08/05(日) 21:50:37.83 ID:eSCkP35B
>>222
これはいいものだ

罪木ちゃんは実にエロパロ向きなキャラだのう
確かに彼女の身体はほかの女性陣に比べてやわやわでたぷたぷしてそうだ
228名無しさん@ピンキー:2012/08/05(日) 22:14:39.59 ID:dKsE4QPk
GJ!
やはりダンロンNo.1エロキャラは蜜柑ちゃんか
229名無しさん@ピンキー:2012/08/05(日) 22:54:26.36 ID:TBhXBCvJ
すばらしい!
罪木ちゃんは何気にアカネより体重が重いw
かなりのムチムチ体型なんだよね
230名無しさん@ピンキー:2012/08/06(月) 00:15:39.69 ID:IVlp7jlO
みかん無双だな
231名無しさん@ピンキー:2012/08/06(月) 03:52:00.65 ID:qcr1rNmE
初代を習って罪木が子沢山ENDが欲しかった
232名無しさん@ピンキー:2012/08/06(月) 04:22:59.50 ID:+MTI2IRp
>>222うおおGJGJ!罪木たまらん
罪木攻めもありだな!
優しく愛情たっぷりで責められたらどんな感じだろ
233名無しさん@ピンキー:2012/08/06(月) 08:44:54.23 ID:ow+bY8Nf
口調のせいかどことなく舞園さんっぽくなるなw
やはり尽くす系はエロい
234名無しさん@ピンキー:2012/08/06(月) 11:20:11.55 ID:vgZWiujX
日 向 の 嫁 の 七 海 が な ぜ 出 て こ な い
235名無しさん@ピンキー:2012/08/06(月) 11:48:06.08 ID:zCJtG68N
天使すぎるからと予想
その内砂糖吐くくらい甘々なやつがくるさ
236名無しさん@ピンキー:2012/08/06(月) 11:53:12.96 ID:KkrVxvv3
キリギリさんの時はそんなことなかったけど天使は汚してはならないような気がして

まあエロパロ板でそんなこと言うのは野暮ですが
237名無しさん@ピンキー:2012/08/06(月) 12:38:48.25 ID:rYPenylr
ソニアで何か書くかなーと思ってたけど相手がいねえ
238名無しさん@ピンキー:2012/08/06(月) 12:41:55.44 ID:VGdWadxN
ダーリンいんだろw
239名無しさん@ピンキー:2012/08/06(月) 12:44:35.20 ID:PvnSo9V1
婚約までいった日向に動物仲間の田中に絶望時代の堕落っぷり(妄想)とネタにはこと欠かないなソニアさん
240名無しさん@ピンキー:2012/08/06(月) 15:24:08.44 ID:I4eiasRW
他の女子はともかく澪田はそういうネタ全く思いつかん 何でかな?
241名無しさん@ピンキー:2012/08/06(月) 16:51:21.41 ID:oQDkkPoc
澪田は何か七海と違う方向に天使なんだよな
242名無しさん@ピンキー:2012/08/06(月) 17:22:24.99 ID:VPrwNe7S
澪田ENDのマブダチっぷりが爽やかすぎてだな
243名無しさん@ピンキー:2012/08/06(月) 17:23:25.81 ID:ouxBYZ0L
天使を犯すときは「天使注意」と前置きするのはいかがでしょう
いえ、お願いします!!
244名無しさん@ピンキー:2012/08/06(月) 18:05:42.14 ID:MFynsbjg
日向×王女or日向×天使
お願いします。あ、間違えた、
ホントにお願いします!
245名無しさん@ピンキー:2012/08/06(月) 19:00:49.10 ID:M9wO6rIr
ななみちゃんはすきだが
天使天使と安っぽい表現で持ち上げられると萎える
246名無しさん@ピンキー:2012/08/06(月) 19:46:44.61 ID:Skoc2FZg
七海が天使なのはそういう風にプログラムされた存在だからな……
我が身を省みずにアバター達を護り導き続けるとか、まさしく与えられた役割通りの行動でしかない。

つまり操る糸を断ち切って愛のままにわがままに日向だけを求める、天使の羽を脱いだ一人の少女が見たい。
247名無しさん@ピンキー:2012/08/06(月) 20:44:13.36 ID:MFynsbjg
>>245
じゃあなんと言えば?神?
248名無しさん@ピンキー:2012/08/06(月) 20:54:03.59 ID:vgZWiujX
今すぐ書いてください。お願いしまむ
249名無しさん@ピンキー:2012/08/06(月) 20:54:44.58 ID:vgZWiujX
250名無しさん@ピンキー:2012/08/06(月) 21:32:30.24 ID:MFynsbjg
七海「日向君、もっといろいろなこと教えてよ!」
日向「たとえばどんなことだ?」
七海「うーんと、えーと、そうだ!たとえば、子供の作り方とかおしえてよ!」
…………それまでの空間がシーンとしずまりかえる。
七海「ねえねえ、教えてよ!」
日向「…七海、本当に知らないのか…?」
七海「知らないから日向君にきいてるんだよ?」
日向「…わかった。教える……ま…ま…まず…ち…ち…ちんこを……ま…ま…ま…ま…まんこに…いれるんだ…」
日向(うわあああああああああ…言っちまったあああああ…)
またもやシーンとした空間が広がる。

七海「じゃあさ、わたしと日向君とで、見本みせてよ!」
251名無しさん@ピンキー:2012/08/06(月) 21:51:06.90 ID:MFynsbjg
すまん変なの書いちまった
252名無しさん@ピンキー:2012/08/06(月) 22:05:04.19 ID:I4eiasRW
いいぞもっと書くんだ
253名無しさん@ピンキー:2012/08/06(月) 22:06:56.46 ID:atAGJWzK
構わん、続けたまえ(メガネクイッ
254名無しさん@ピンキー:2012/08/06(月) 22:10:49.25 ID:B0HyP1Jw
罪木の汎用性が高すぎるな。
255名無しさん@ピンキー:2012/08/06(月) 22:27:43.91 ID:MFynsbjg
すまん>>250は、前スレの小6だけど、ほんとに続けていい?
256名無しさん@ピンキー:2012/08/06(月) 22:28:56.47 ID:SkXA7uaA
帰れ
257名無しさん@ピンキー:2012/08/06(月) 22:35:51.07 ID:fRsh2vjF
神速の掌返しに吹いた
258名無しさん@ピンキー:2012/08/06(月) 22:37:03.32 ID:MFynsbjg
>>256に命令されたため、書くのをやめ、帰ります。
259名無しさん@ピンキー:2012/08/06(月) 22:46:52.56 ID:KkrVxvv3
とりあえず今供給不足だから文章力云々抜きにしてなんでも大歓迎というのはある
いや、未成年は帰れよ?
260名無しさん@ピンキー:2012/08/06(月) 22:52:00.04 ID:MFynsbjg
>>252&253
って、ホントに251が面白いって思った?
261名無しさん@ピンキー:2012/08/06(月) 22:56:02.26 ID:MYA2Nwco
面白くなかったよ
262名無しさん@ピンキー:2012/08/06(月) 22:56:43.12 ID:cdGJPHRA
>>252でも>>253でもないけど
すっごいお腹すいてるときって普段の感覚だとクソまずいと思う料理でもありがたく食うじゃん
それと一緒の現象だと思う
263名無しさん@ピンキー:2012/08/06(月) 22:57:26.19 ID:MYA2Nwco
嘘だよ普通だよ
ただ他のに比べると文がガキっぽい
264名無しさん@ピンキー:2012/08/06(月) 23:03:01.36 ID:pu4ysMhg
今夜もひよラーは待ち続ける
ひよこちゃんのエロが投稿されるのを…
265名無しさん@ピンキー:2012/08/06(月) 23:03:25.85 ID:MFynsbjg
だれか哀れな小6が書いてしまった>>250をあなたの文章力で続けてください…

と書きたいところだけど確実に叩かれるのでやめておく。
266名無しさん@ピンキー:2012/08/06(月) 23:06:17.80 ID:Omy0nzEA
流れとは全然関係ないけど澪田は絶頂すると失禁しちゃうタイプだと思う
267名無しさん@ピンキー:2012/08/06(月) 23:09:01.38 ID:NFzpSYg1
澪田は可愛いけど、胸がないのがなぁ
268名無しさん@ピンキー:2012/08/06(月) 23:17:09.33 ID:BfYl3yUR
「ねぇ…日向君ちょっと手伝って欲しいゲームが有るんだけど…いいかな?」

なんとなく嫌な気はしていたゲームなら俺よりも七海の方がよっぽど出来る筈だ
なら何故 …そうその答えは

▷苦手なジャンルだから

その後七海の部屋へ行き七海の指示通りにゲームを開始して数十分
目の前の画面では女の子があられもない姿で嬌声をあげ
その横では七海が表情一つ変えずで画面を見ている
正直逃げ出したくなるような恥ずかしさの中カチカチとクリックを続ける

−−−−
−−−
何とかエンディングを迎え
苦痛から解き放たれる

「ふぅ… どうなる事かと思ったけど終わってみると結構面白かったな」
「そうだね 、 学園内に閉じ込められてその中での恋愛なんて今の私たちにも近いところがある感じがするよ」
「そうだな、ヒロイン候補がどんどん退場していくし、読めない展開だったよ」


「… ところでさ、 日向君もああいう状況だとしたらそう言う事になるの…かな?」

七海が少しつまり気味に顔を伏せて言う

「え、 あ、 それってどういう意味だ?」
勿論分からない訳ではないそれでも確認の意を込めてもう一度七海に聞く
「えっと…だから日向君も誰かとああいう事したいのかなって…」
誰かとを強調し七海は言う


続くな




269名無しさん@ピンキー:2012/08/06(月) 23:17:50.81 ID:q1OTl8RB
今回エロい身体したヒロインばっかだよな

あ、真昼ちゃんごめん
270名無しさん@ピンキー:2012/08/06(月) 23:30:05.65 ID:atAGJWzK
なんでや!真昼ちゃん美乳やろ!
あと唯吹ちゃんは明るいけど実はナイチチを気にしてるキャラとかで
271名無しさん@ピンキー:2012/08/06(月) 23:35:58.20 ID:Pd5GAEUs
唯吹ちゃんは美脚
272名無しさん@ピンキー:2012/08/06(月) 23:41:36.58 ID:MFynsbjg
>>268
支援
もっと書いてくれ!すごい気になる!
273名無しさん@ピンキー:2012/08/07(火) 00:04:56.79 ID:tipZAFT6
さっさと寝ろよ小学生
274名無しさん@ピンキー:2012/08/07(火) 00:05:16.68 ID:v4g0ypn8
>>250
んー
七海は子供の作り方知ってるしー
他にも色々言いたいけど、小6なら赦す
ただしもう来んな
275名無しさん@ピンキー:2012/08/07(火) 00:13:04.20 ID:xOsxnruO
>>267
終里 93
罪木 89
七海 88
ペコ 85
ソニア 83
小泉 77
澪田 76
西園寺 64(ただしビッグバン)


ちなみに1組を混ぜると

さくらちゃん(130)>終里(93)>罪木(89)>七海(88)=朝日奈(88)>ペコ(85)>ソニア(83)=舞園(83)

〜版権絵の巨乳と貧乳の壁〜

霧切(82)>セレス(80)=残姉(80)>腐川(79)>小泉(77)>澪田(76)>ちーたん(70)>ひよこ(64)


実は女性陣最下位の澪田
276名無しさん@ピンキー:2012/08/07(火) 00:13:57.34 ID:nVbwiNts
甘い甘い、もっとビシビシ言わんと

一人で一日に何度書き込んでんだ、ムダにスレを消費すんじゃねえクソガキが
次ゴミみたいな文章晒してみろ、とことん糾弾してズタズタにしてやるからな
277名無しさん@ピンキー:2012/08/07(火) 00:20:05.35 ID:Y2ePF46i
>>268

続き

「お、俺はそ「私ね!…日向君だったらしてもいいかなって思うんだ」
遮る様に勢いよく七海はそう言うと

「…ほ、ほらゲームでもいつまでも苦手なままだとあれだし、少しでも練習したいから」
分かりやすい言い逃れだがさっきのは精一杯の勇気なんだろう
俺だって七海に対して特別な感情がない訳ではない
必死に状況を都合よく解釈していきながら
出たのは言葉ですらなく手だった


書いてて思ったけど七海ちゃんはこんな都合良い思わせ幼馴染じゃなく
2人でベットで目覚めて「ぅーん…まだ眠いからもう少しここにいようよ」とか良いながらベットでイチャイチャする子だわごめん小学生に触発されてごめん
278名無しさん@ピンキー:2012/08/07(火) 07:23:05.52 ID:T/y+f64z
>>275
こうして見ると残姉ちゃんって公式でド貧乳キャラだけどそうでもないんだね
279名無しさん@ピンキー:2012/08/07(火) 07:58:49.54 ID:oLEoXu26
問題はアンダーバストとの差だよね
280名無しさん@ピンキー:2012/08/07(火) 09:22:25.68 ID:DFtsa2mZ
散々ド貧乳ド貧乳言われ続けたのに実はそうでもないとか絶望的
281名無しさん@ピンキー:2012/08/07(火) 09:43:25.99 ID:18oPm8fu
バストトップで大きさを語るなんて男らしいじゃないか
悪い意味で
282名無しさん@ピンキー:2012/08/07(火) 12:09:45.90 ID:aW7+2fah
てすt
283名無しさん@ピンキー:2012/08/07(火) 12:12:17.53 ID:aW7+2fah
小学生叩いてる奴、小学生は無視推奨。
284名無しさん@ピンキー:2012/08/07(火) 12:14:11.90 ID:rASa3wHS
でも残姉のスリーサイズわかった時苗木いい体してるよねみたいなこと言ってたな
285名無しさん@ピンキー:2012/08/07(火) 12:18:53.61 ID:aW7+2fah
>>284
そんなこと言ってたっけ?
286名無しさん@ピンキー:2012/08/07(火) 12:47:16.91 ID:dNSNOolg
霧切さんの部屋でプロフ見つけたとき十神に感想聞かれて
いい体してるよねとかそういうこと?とかいって呆れられてた
287名無しさん@ピンキー:2012/08/07(火) 13:03:26.30 ID:aW7+2fah
>>286
思い出したわありがとう
288名無しさん@ピンキー:2012/08/07(火) 14:03:56.11 ID:XDrIt1xn
ナエノシマはよくみるけど苗刃はなかなか見ないよね
せっかくIFで苗刃が公式で出たのに
289名無しさん@ピンキー:2012/08/07(火) 17:04:49.30 ID:Wgxzxw1Z
まさに残念!
290名無しさん@ピンキー:2012/08/07(火) 17:35:44.09 ID:bSKprxN2
IF見るかぎりには残姉ちゃんは苗木にベタ惚れ
291名無しさん@ピンキー:2012/08/07(火) 19:10:50.03 ID:f3bhLDtK
江ノ島は生理的に吐き気がするくらい苗木のことが好きだったな
新世界でずっと苗木が来るのを待ってるし、偽苗木のアバターまで作っちゃうし
1と2を見るに、もう宿命の相手なんだろう
292名無しさん@ピンキー:2012/08/07(火) 20:25:43.30 ID:L/7Oq/1E
今日も僕は待っている
苗刃のSSが投下されるのを


正直文章力が有ったら自分で作ってしまいたいほどに
293名無しさん@ピンキー:2012/08/07(火) 20:38:11.92 ID:Wgxzxw1Z
松田君が草場の陰で泣いている…


見なかったことにしよう
294名無しさん@ピンキー:2012/08/07(火) 22:21:44.80 ID:Kw8iTg8Y
苗刃……どっちかっつーと残苗って言い方のほうが使われてると思うが

絶望姉妹に種付けしまくる苗木くんのSSマダー?
295名無しさん@ピンキー:2012/08/07(火) 22:55:32.46 ID:cHpQBSKf
苗木は種付けよりも搾り取られる方がしっくりくる
296名無しさん@ピンキー:2012/08/07(火) 23:01:34.81 ID:igyBT6zV
>>295
はげど
297名無しさん@ピンキー:2012/08/08(水) 00:13:08.41 ID:LsBgSOVO
妹様「ねえ、苗木、今日私危ない日なの」
298名無しさん@ピンキー:2012/08/08(水) 00:54:21.83 ID:uWaAIxOG
絶望と希望の子供は絶望になるのか希望になるのか気になった絶望姉妹にお仕置きと称して襲われるSSを誰か…
299名無しさん@ピンキー:2012/08/08(水) 01:05:48.97 ID:EEtsKa1C
松田君の当て馬っぷりは異常w
300名無しさん@ピンキー:2012/08/08(水) 10:01:49.62 ID:61PrFe14
松田君、一応妹様と相思相愛なのにな
301名無しさん@ピンキー:2012/08/08(水) 10:14:48.59 ID:k5mF67R5
音無的にアリなのか江ノ島的にアリなのか……
302名無しさん@ピンキー:2012/08/08(水) 14:15:18.34 ID:rswpFUEh
「江ノ島盾子様ぁ、わたしをぅ、受け入れて下さいよぉおぉ」と涎垂れ流しながらアヘ顔でねだる罪木を見て
汚らしい、けどそんなやつを受け入れちゃう私様最低!汚れちゃう自分マジ絶望!とある意味相思相愛の
あの方x罪木の絶望濃厚百合ssはよう
303名無しさん@ピンキー:2012/08/08(水) 23:02:42.00 ID:UMxPegHi
ノヴォセリック王国再興のために毎晩子作りに励む日向とソニア
304名無しさん@ピンキー:2012/08/08(水) 23:27:11.18 ID:3PwgYkIq
日向かよ日向なのかよ!
305 忍法帖【Lv=7,xxxP】 :2012/08/09(木) 02:27:08.90 ID:hdglhVXr
報われない松田君
そんな松田君にも報われるSSあってもいいと思うんだ…
306名無しさん@ピンキー:2012/08/09(木) 02:31:09.85 ID:rs3MaVu/
>>304
落ち着け左右田
突っ込むのは日向に任せて、お前はツッコミに励むんだ
307名無しさん@ピンキー:2012/08/09(木) 11:05:08.17 ID:BQyWRXBR
松田くんは罪木ちゃんとならうまくやれた気がするのに・・・
SとM的な意味だけじゃなくて性格的にも
308名無しさん@ピンキー:2012/08/09(木) 11:46:36.59 ID:+jTS2vnK
「黙ってろブス」「ごごごごめんなさいごめんなさいごめんなさぁい!! 何でもしますから嫌わな……すみません黙りますぅ!!」
こうですか分かりません
309名無しさん@ピンキー:2012/08/09(木) 13:01:11.07 ID:a4CxDm07
しかし罪木さんはドラムスティック軽くへし折れるほどマッチョ
310名無しさん@ピンキー:2012/08/09(木) 13:52:47.75 ID:0SQdrnEd
赤音より重い体重は脂肪ではなく筋肉だったのか……
311名無しさん@ピンキー:2012/08/09(木) 13:59:17.49 ID:pZQEXQC3
身長180ある日向くんが絞め落とされかけてたしな
312名無しさん@ピンキー:2012/08/09(木) 14:07:23.03 ID:WOncGJq+
あれはおっぱいで窒息してたかと思ってた
313名無しさん@ピンキー:2012/08/09(木) 14:20:56.12 ID:5HdYh06/
尻でドラムスティックをへし折ったのかと
314名無しさん@ピンキー:2012/08/09(木) 18:28:56.18 ID:KLMHDTI9
2でゼロでの話がちょくちょく出てきて、最後の学級裁判で
松田が出てくると思ったのは俺だけですかそうですか。
明確に死を表現されているから、まあありえないだろうけど…
315名無しさん@ピンキー:2012/08/09(木) 21:26:20.42 ID:pXAbw/0v
>>268
>>277

やべぇ今書いてる奴がシチュ完全に被っちゃった・・・

パクリみたいになっちゃうけどいいすか?完成したら投下しちゃってもいいすか?
316名無しさん@ピンキー:2012/08/09(木) 21:37:10.65 ID:Dspn5W91
ぜひぜひお願いします!

なんでSS書く人はみんな遠慮するんだろう
317名無しさん@ピンキー:2012/08/10(金) 00:20:03.77 ID:MkiAv4uo
アイランド生活が幸せすぎて泣いてる罪木を日向君が慰めて
きゃっきゃっうふふするssを受信した
これより文章化に入る
318名無しさん@ピンキー:2012/08/10(金) 01:01:49.80 ID:NfiVPnhi
全然いいよあんな書きかけ
仕上がったのを読みたい
319名無しさん@ピンキー:2012/08/10(金) 04:35:19.19 ID:4WjiJEcJ
>>317全裸待機します!
320名無しさん@ピンキー:2012/08/10(金) 12:27:15.26 ID:d+GE9mxL
>>317
過激なものキボンヌ
罪木さんは言えばどんなプレイでもしてくれそうだからな
321名無しさん@ピンキー:2012/08/10(金) 12:45:11.46 ID:DyQi2xzr
新エロパロクイーンは罪木ちゃんか
322名無しさん@ピンキー:2012/08/10(金) 19:17:09.76 ID:2Ylz+3Kn
新エロパロクィーンVS旧エロパロクィーン
同じ部屋の離れたベッドで、セレスと罪木がそれぞれ苗木と日向、どっちが多く搾り取れるかの勝負
323名無しさん@ピンキー:2012/08/10(金) 19:24:44.27 ID:rsTLf+xg
巨大江ノ島のおっぱいで搾り取られるSS希望
324名無しさん@ピンキー:2012/08/10(金) 19:36:53.36 ID:ekeVKqFI
狛枝が江の島の左手でよろしくするSS希望
325名無しさん@ピンキー:2012/08/10(金) 20:33:16.47 ID:VypZE38O
ロンパシリーズの3章の犯人はエロパロクイーンになれる法則
326名無しさん@ピンキー:2012/08/10(金) 20:49:23.17 ID:sT0FboK4
>>324
おかしいな、カヲル君が死ぬシーンしか浮かばない
327名無しさん@ピンキー:2012/08/10(金) 20:50:51.49 ID:JPyaOdAC
どっちかっていうと苗木と日向の勝負だな
328名無しさん@ピンキー:2012/08/11(土) 01:12:29.74 ID:CcMrGKK/
日×西園寺
時制はめちゃくちゃ
エロ書けないから続き書くひととか居ないかなー!(チラッ




「…おにぃみたいなバカな猿なんてさっさと死ねばみんな喜んでくれるのにねー?」

折角一緒に時間を過ごそうというのにこれだ
「あのなぁ…西園寺もう少し人に口きく時はやんわりと話したらどうだ?」
「はぁ? そんな事おにぃにはカンケー無いじゃん!」
折角の忠告も間髪入れない言葉に遮られる
「…大体 元はと言えばおにぃがあのクソブスビッチにに鼻の下伸ばしてるからじゃん」
(しまった… 確かにここにくる前の時間は罪木と過ごしていた…しかしあいつの部屋だったのにどうして…)
「しかも…あんなものまであげちゃってさー!最低 外道 ヤリ◯ン 人間のクズ!」

(oh…そこまで見ていたのか)
「いや、あれは前から頼まれていたんだ整体ようのマッサージに欲しいから出たらくれないかってね」
「…ふーん、 」
西園寺は少し思案顔になったのち思いついた様に顔をあげ
「ならー、 一ついう事聞いてくれたらおにぃの事許してあげるね」
独特の悪戯っぽい笑みからお菓子とか
そんな事では無いだろうと察しはつく
だからこそ
329名無しさん@ピンキー:2012/08/11(土) 01:13:18.28 ID:CcMrGKK/
「…なんだ?」
相手に続きを促す
予想通り帰ってくるのは
「ふふん、私の足を舐めさせて挙げるね?」
非日常な言葉だった
断られるなどと欠片も思っていない
既に此方へ足を差し出す様に伸ばしている
着物を捲りあげから伸ばされた足は細く透き通る様に白かった
これが西園寺でなければ色気もあったのだろうがこれでは背徳感の方がまさってしまう

そんな事を考えておきながら
俺の手は西園寺の足を包み
顔を近付けている
西園寺のこじんまりとした足まであと数cmと迫っていた
ピト
足の甲に舌を当てると
西園寺の足が少しはねた

西園寺を見上げると
顔を真っ赤にして恥ずかしそうにしていたが目を合わせた途端ハッとした様に表情を変え
「ふふふ、本当に舐めるなんてへーんたーい おにぃそんな趣味だったんだねー?」
と憎まれ口を叩く
俺は無言のまま太ももの方まで移動し
「この辺は凄い汗ばんでるね?やっぱ炎天下の中着物は暑いよね」とくすぐる様に舌を這わす
「ひゃ…ぅ 、 う、うるさい 誰がそんなところまでなんていったのよ!」
「…?いや ? 此処も足だろ?」
とぼける様に舌と手で太ももを撫でまわすたびに
西園寺はくふ…っ…と堪える様に息を漏らし
気づけば太ももには汗以外の滴りが零れ始めている
「ん …? あれ、西園寺 もしかして舐められて興奮してる?」
これってそうだよね?と雫を指で掬い取り見せる
「う、 …だっておにぃがど変態だから…」
泣きそうになりながらも憎まれ口を叩くのは精一杯の抵抗だろうか
そんな事は気にかけず
「汚れちゃうから下着も脱ごうか?」
330名無しさん@ピンキー:2012/08/11(土) 02:00:22.49 ID:oGEx4IaR
わっふる
331名無しさん@ピンキー:2012/08/11(土) 05:57:29.22 ID:6C0Z86lZ
わっふるわっふる
332名無しさん@ピンキー:2012/08/11(土) 12:42:40.94 ID:1sYllhHX
>>328
もっと先へ……《加筆》したくはないか、少年
333名無しさん@ピンキー:2012/08/11(土) 19:48:26.16 ID:VlU7RTci
もっ先先輩は黙ってなさい
334名無しさん@ピンキー:2012/08/11(土) 20:32:00.13 ID:l5dXubsW
罪木×日向SS投下します
335罪木ちゃん可愛い可愛い超可愛い:2012/08/11(土) 20:32:43.36 ID:l5dXubsW
 日向 創は自室で唸っていた。
 彼の手には一枚の布が握られている。
 それがただの布だったら彼は何も悩む必要が無いはずだった。
右手に強く握りしめられたそれは、女性用の下着、いわゆるパンツだった。
白を基調とし余分の装飾の無い、清楚な、しかしちょっと小さめなそのパンツの持ち主に日向は心当たりがあった。
 この島に来て以来何度か会話し、それなりに長い時間を共に過ごしたこともある「超高校級の保健委員」、罪木 蜜柑のもので間違い無い。
 別に彼女のスカートを捲ったわけではないので、そのパンツが絶対に罪木のものであると言える確証は無い。
しかし何らかの理由でパンツが自分の荷物に紛れ込むようなことがあるとすれば、それは今まで何度か触れ合った罪木でなければおかしい。
まだ彼は、罪木以外の女子とそれほど長く交流したことが無かったし、部屋を訪れたり逆に招いたりしたことも無かったためである。
 この島で初めて出会って以来、やたらと自虐的な言動故に周りから若干、いやかなり引かれていた罪木を不思議と放っておけなくて、
 他の学友たちよりも優先して彼女とコミュニケーションを何度も取り、そこそこ打ち解けられたかな、と思って自室に戻った直後、
 彼は自分の所持品の中に白いパンツを見つけたのだ。
 ともかくこれを何とかしなければならない。
 何かのはずみで他人にこのパンツを発見されてしまっては、下着泥棒の汚名は拭いがたいものとなるだろう。
 しかしその辺に捨てることは禁止されているし、まさか誰かにプレゼントとしてやってしまうわけにもいかない。
 勿論彼も一人の男子高校生であるため、女性の下着、それも使用済み、それも出るところの出た豊満美少女のものとなれば、
 手元に持っておいて色々と使用したい欲望は当然ある。
336名無しさん@ピンキー:2012/08/11(土) 20:33:51.59 ID:l5dXubsW
 しかし今のような閉鎖的空間でこれからどんな出来事が起こるか彼には全く予想が着かない。
 もし隠し持ったパンツが見つかれば、自分の評価は地に落ち、もはや誰にも相手にされなくなるだろう。
 そうなった時、この南国の島を逃れてどこかへ行く事は、自分には不可能なのだ。
 となればここは、多少の危険を犯してでも持ち主に返却すべきだろう。
 勿論罪木にはバレないように。
 その経歴故に極めて自己評価の低い彼女だが、しかし日向は罪木のことを嫌いではなかった。
 時折彼女が見せる笑顔や甘い声に、奇矯な言動を補って余りある魅力を感じていたのだ。

 ということで日向は罪木のコテージにやってきた。
 出迎えてくれた彼女に入室を乞うと、戸惑い慌てふためきながらも中へ迎え入れてくれた。
 絶好のチャンスは入った直後にやってきた。
 お茶を出すといって、罪木が部屋の向こう側、隅の冷蔵庫へ向かい、日向に背を向けたのだ。
 四つん這いになった罪木の姿は、そのムチムチした太股やスカートの裾からはみ出そうなお尻などが大変魅力的だったが、今はそれに見蕩れていて良い時ではない。
 素早く、どこでもいいから部屋の隙間、パンツが取り残されていても不自然ではない目立ちにくい場所に、この魅惑の薄布を押し込んでしまわなければならない。
 性犯罪者の烙印から逃れるため可能な限り迅速に行動した日向だったが、一つ誤算があった。
 日向達が住んでいるコテージは見た目からしてどれも皆同じような作りをしている。
 ゆえに、彼は罪木のコテージの内装も自分の住んでいるそれとほぼ同じだろうと考えていた。
337名無しさん@ピンキー:2012/08/11(土) 20:34:29.82 ID:l5dXubsW
 実際それは正しかったのだが、罪木も日向もこの島に来て多少の日を過ごしている。
 部屋とは住んでいる人間の都合に合わせて作り変えられるものであり、双子でもない人間の部屋の内部が似る可能性は少ない。
 パンツを突っ込んでおける場所は、少し探せばいくらでも見つけられるはずだった。
 しかし罪木の部屋を見慣れていない日向にとって、それを見つけるためには多様の時間が必要であり、そしてその時間が命取りとなった。
 パンツを持った手をタンスに突っ込みかけた瞬間、罪木が振り向いたのだ。
 彼女と視線を合わせた時、日向は全てが終わってしまったことを知った。
 今の自分の体勢は、どこからどう見ても下着泥棒のそれだ。
 罪木の眼を盗んでパンツをスりとろうとした犯罪者そのものだ。
 いつの間にか手にしてしまっていたパンツを返しに来たなどといって誰が信じようか。
 絶望に支配されかかった彼は逆上し、まくしたてた。

「ち、ち、違うんだ罪木! わかってくれ、俺は罪木のパンツを盗ったんじゃない!」
「……へ? そう、なんですか?」

 叫ばれるか、追い出されるかを覚悟していた日向だが、意外にも罪木が興奮した様子を見せないので、俄然勢いづいた。
 このまま説得を重ねれば、うまくすれば自分の潔白をわかってもらえるかもしれない。
 そうすれば万事解決、何も問題無い。
 一筋の光明が彼を一層雄弁にした。

「そうなんだよ! 盗んだんじゃない、返そうとしたんだよ!
 なんでかは知らないけどいつの間にかこれが僕の手元にあって、困ってたんだよ!
 自分で持っとくわけにいかないし、返すしか無いと思って……」
338名無しさん@ピンキー:2012/08/11(土) 20:35:17.47 ID:l5dXubsW
「じゃあ、日向さんは私のパンツが欲しかったわけじゃ、ないんですか……?」
「そう、そう! 俺が罪木のパンツを欲しがったり、まして盗んだりするなんて、あるわけないだろ……!」

 懸命に自らの無実を主張していると、それまで落ち着いていた罪木が不意に涙を一滴零した。
 暗い表情のせいで過小評価されがちだが、実はとても端正なその顔をくしゃくしゃに歪めて、罪木は泣き始めた。

「うっ……ふえぇぇぇぇっ……やっぱり、日向さんは、私なんて、どうでも……わたし、ブスでデブだから、だから……」

 泣かれるかもしれないと予想はしていたが、しかしこの事態は日向の思考を超えていた。
 よくわからないがどうも、罪木は怒ってはいないらしい。

「ええっと、なんで泣いてるのか、俺にはよくわからないんだが……」
「だって、だって……私に魅力が無いから、好きじゃないから、パンツなんか要らないって、そう言ったじゃないですかぁ……」

 これには日向も驚いた。
 罪木の自己評価の低さは理解していたが、それがまさかこういう形で現れるとは。
 ともかく、親しい女を泣かせっぱなしにする訳にはいかない。
 懸命に言葉を選んで、日向は罪木をなだめはじめた。

「いや、待て、そんなことは思っていない。罪木のことを嫌ってなんかいない」
「うう……ぐすっ、ほんと、ですか……?」
「本当だって。罪木のことは、魅力的だと思ってるよ」
「う、嘘ですぅ! 日向さんも他の人たちみたいに、私のこと、ブタとか言うんですぅ!
 ……あああ、ごめんなさい、ごめんなさい許して下さい、私、私……」
339名無しさん@ピンキー:2012/08/11(土) 20:36:16.68 ID:l5dXubsW
「言わないよ! そりゃあ、罪木は確かにスレンダーな方じゃあないけど、でもこれぐらいの体型が、女の子としては丁度良いと思うよ。
 花村みたいに腹に肉がついてるわけでもないし、その、スタイルも結構良いし……ブタなんてとんでもない」

 言いながら、日向は自分の想いをどうやって証明すればいいか考えていた。
 健康的な男子高校生の導き出しうる答えはたった一つしか無い。
 しかしそれを試すには罪木の同意が必要不可欠である。
 立ち上がって彼女のもとへ近づく。
 床に座り込んで腕を組んで、大きい胸を殊更強調するような体勢で、涙目になって自分を見上げる罪木。
 その余りのコケティッシュさに、思わず手が出た。
  白い頬に手を触れてみると、嫌がるでもなくこちらを見つめる。
 潤んだ瞳に吸い寄せられるように、日向は言った。

「罪木、お前のことが好きだ。この島の誰より、お前は魅力的だ。
 だから……もう泣かないでくれ」
「それ、それほんと、ですか……?」
「本当だったら、罪木は困るか?」
「そんなことないですぅ! でも、私なんかを、日向さんみたいな素敵な人が選んでくれるなんて……」

 それ以上悲しい言葉を聞きたくなくて、日向はゆっくり顔を近づけた。瞬間、どちらからとも無く唇を寄せ合い、キスしていた。
 日向に女性経験は無く、またキスも全くしたことが無かったが、今はただ罪木に自分を信じて欲しいというそれだけの思いでいた。
 罪木の方も、その舌と唇の動きがかなり不慣れな感じで、非常な戸惑いを感じさせる。
 素人同士のぎこちない口づけは、しかしとても効果的だった。
 唇を離した時、罪木の表情からは恐れが薄れ、泣き声も止まっていたからだ
340名無しさん@ピンキー:2012/08/11(土) 20:36:55.03 ID:l5dXubsW
「罪木、好きだ。愛してる。……して、いいか?」

 ムードも何も無い切り出し方だったが、経験不足の少年には他のフレーズが浮かばなかった。
 半ば勢い任せの告白も、凄惨な人生を送ってきた罪木にとっては、嬉し過ぎて動転してしまうほどのものだったらしい。
 
「わ、わ、私にそんな事言ってくれたの、日向さんが生まれて初めてです、う、嬉しいですぅ……」
「……じゃあ、いいのか?」
「は、はひぃっ! 私なんかで良ければ、日向さんに精一杯、ご奉仕しますぅっ!」

 その言葉が刺激的過ぎて、日向は服を脱ぐのも、脱がせるのももどかしく、罪木に抱きついた。
 床に押し倒しスカートを捲り、やはり地味目な白いパンツを引っ張り降ろし、生まれて初めて見る生の女性器に吸い付いた。
 罪木の女性器からは何となく期待していたような良い匂いはしなかったが、流石は超高校級の保健委員、身体はいつも清潔にしているらしく悪臭も無い。
 その事が何だか生々しく、日向は一層興奮した。
 衝動の赴くままに舌を使い、陰唇やクリトリスを味わう。
 膣口に舌先を差し入れてみると粘り気のある液体が流出してきて、思わず大きな音を立てて啜ってしまった。

「ひゃ、そんなとこ、汚いですっ……! やめて、下さい……」

 拒む声にも力が無い。
 犬のようにひたすら女性器を舐め続ける日向の頭を罪木のフトモモがぎゅっと挟みこむ。
 その柔らかい感触にまた興奮しつつ、技巧も何も無い愛撫だったがそれなりに感じてもらえているらしいことを知って、日向は心のどこかでホッとした。
 そんな風に罪木を舐り続けていると、彼の頭を捉える両フトモモから少しづつ力が抜けていった。
341名無しさん@ピンキー:2012/08/11(土) 20:37:27.11 ID:l5dXubsW
 また膣からの粘液もその量を増し、唇から顎までべっとりと汚すほどになっている。
 もうそろそろいいだろう、と考えた日向は一旦身体を起こし、ズボンと下着を脱いだ。
 露出した男性器は服の中で暴発しなかったのが不思議なくらい硬くなっている。
 それを見た罪木は恐怖の表情を見せたが、しかし股は閉じず、彼を受け入れる体勢をとり続けた。
 彼女の怯える顔を可愛いと思ってしまったことに罪悪感を覚えつつ、脚の間に身体を割り入れ、勃起したものを陰唇に向ける。
 熱く滑った粘膜が亀頭に触れる刺激で思わず射精しそうになるのを、どうにか抑えた。

「……いいん、だよな?」
「はい、日向さんなら、私、いいです……日向さんがいいですぅっ!」

 とろけるような甘い声でそんなことを言われてしまったらもう止まれない。
 欲望に任せて彼は腰を突き出し、狭い膣道に剛直を挿入していく。
 全く男に慣れていない感じのそこは硬く、異物を排除するようにぎゅうぎゅう締め付ける。
 半分も入れないうちに、自慰とは全く異なる、その暴力的とすら言える快楽に日向は衝撃を受けた。
 このまま一気に奥まで突き込み、感じるままに腰を振って果てたい。
 本能の囁くまま行動しようとした時、彼は罪木の股間から流れる一筋の鮮血を眼にした。
 未経験の男でも存在くらいは知っている、いわゆる純潔の証。
 血を流しながら、恐ろしそうな、辛そうな表情を浮かべている罪木の姿に、思わず身体が止まった。

「どうしたんですか? もしかして、私やっぱり、気持ちよくないですか……!?」
「そうじゃない、すごく気持ちいい、けど……罪木、お前大丈夫なのか?」
342名無しさん@ピンキー:2012/08/11(土) 20:38:05.40 ID:l5dXubsW
 身体を気遣われて、罪木は全く思いがけないことを言われたような様子でいる。
 配慮され気遣われ大事にされるということにここまで不慣れな少女の姿は、彼の凶悪な衝動を減じた。

「大丈夫って……私が、ですか?」
「そうだよ。血まで出して、痛いんじゃないのか。一旦止めた方がいいか?」
「い、いや、そんなの嫌です、ちゃんと私で、気持ちよくなって下さい……!」
「でもな、いくらなんでも」
「私、嬉しいんです。日向さんに優しくされて……こんなに気遣って、いたわってくれたの、日向さんだけなんです。
 だから、私なんかで大事な日向さんが気持ちよくなってくれたら、嬉しいです。痛くっても、嬉しいんですよぅ……」

 あまりに健気な言葉に、彼の心は打たれた。
 破瓜の痛みに苛まれながらこんな風に愛情を返してくれる女がいるなんて彼は知らなかった。
 罪木が両腕を伸ばし日向の首の後で手を組む。
 痛みに苦しみながらもこうして自分を抱いてくれる女を愛さずにはいられない。
 ゆっくりと腰を押し進め遂に最奥に辿り着いた。
 唇を噛んで、それでも苦悶の表情を浮かべないよう我慢して、笑顔さえ見せてくれる罪木のことが恋しすぎて、日向はそこで止まれない。
 できるだけ罪木を気遣いながら、腰を振り始める。
 しかし処女の膣の締まりはやはり強烈で、童貞の男が長く耐えられるものではない。
 最初、罪木の痛みに配慮してできるだけゆっくり事を進めていたのが幸いして、すぐに達してしまうような醜態を晒さずに済んではいたのだが、それももう限界だった。
 あまり激しくしてはいけないと、分かってはいた。
343名無しさん@ピンキー:2012/08/11(土) 20:38:50.57 ID:l5dXubsW
 しかし自分のものをきゅうきゅう締め付けてくる膣や、奥まで突き込むごとに漏れる苦しげな、しかしとても艶っぽい罪木の吐息や、
 身体の振動に合わせて服の下で揺れる大きなおっぱいなどが魅力的すぎて、もう一刻の猶予も無くなっていた。

「……罪木、もうそろそろ、駄目だ……」
「あ、ひ、やっ、出る、ん、ですね……いいですよ、どうか、そのまま……」

 胎を突かれて苦しんでいた罪木の眼に、活気が戻った。
 長く、程よく肉のついた理想的な美脚を持ち上げ、日向の腰の裏で絡み合わせる。
 そのままぎゅっと彼の身体を引き寄せ、もはや膣外射精したくとも出来ないようにしてしまった。

「おい、罪木、いいのかよ!」
「いいんですぅ! 私に、日向さんが気持ちよくなってくれたっていう証明、下さい……!」

 さすがに中出しはまずいんじゃないかという思いが日向の脳裏に去来するが、
 絶頂直前の男に衝動に屈する以外の選択肢はもとより無い。
 脇腹や背中に当たる脚の感触がまた柔らかく甘美で、どうにも離れがたい。
 どうしようもなく、彼は罪木の一番奥で達した。
 今までに出した中で一番多いんじゃないかと思える精液が、愛しい女の胎内へ注ぎ込まれていく。
344名無しさん@ピンキー:2012/08/11(土) 20:39:53.71 ID:l5dXubsW
 射精に至っても罪木の脚は彼を解放してくれず、むしろ最後の一滴までも逃したくないと言うが如く、ますますしっかり捉えている。

「え、えへへぇ……日向さんのせーえき……あったかいですぅ……」

 妊娠するかもしれないというのに、膣内射精された罪木はひどく穏やかな、満ち足りた表情でいる。
 自分のしたことをちょっと後悔し始めていた日向だったが、それを見て、なんとなく救われたように気になった。
 万が一のことがあったなら、ちゃんと責任は取ろう。
 自分に出来るだけのことはしよう。
 そう思えるだけの愛情が、彼の中には既にあった。

「ふふふ……いっぱい出してくれましたね、日向さん……嬉しいです。
 私なんかのことを、本当に好きになってくれたんですね。
 両想い、なんですね。ずっと一緒なんですね。えへへっ」

 おずおずと幸福に慣れないような、しかし嬉しさを抑えられないような罪木。
 萎えかけたものを抜き、身体を引き剥がした日向に追いすがるかのように、膝立ちになって彼に向かう。
 短めのスカートをつまんで持ち上げると、愛液と我慢汁と血と精液とでぐちゃぐちゃの紅色に染まった女性器を魅せつけた。

「……これ、日向さんだけのものですぅ……だから、もっと使って、もっと気持ちよくなって下さいね。なんでもして欲しいこと、してあげますからぁ……」

 扇情的過ぎる睦言と汚れた性器、そのから流れだした白濁液が太ももの方まで垂れ落ちている光景が、日向を再び奮い立たせる。
 ベッドへ引き込み、彼女の服を全部脱がせ、彼はまた保健委員とともに保健体育を実践していった
345名無しさん@ピンキー:2012/08/11(土) 20:41:15.55 ID:l5dXubsW
 翌朝。
 いつも起きる時刻よりも少し早く、日向は目覚めた。
 まず感じたのは視線。右を向いてみると、熱っぽい瞳で彼を見つめる罪木が居た。

「あ、おはようございます、日向さん」
「え、ああ、おはよう」

 彼女の顔を見ると同時に、自分が昨夜何をしたか思い出し、今更ながら羞恥を覚える。
 散々互いを貪って風呂にも入らず寝入ったんだったか、という所まで思い出し、そこで初めて右手の違和感に気づいた。
 右手首には見慣れない、何か白いものが巻かれていた。
 罪木のフトモモに巻かれているような、包帯である。
 まさか寝ている間にどこか怪我でも、と慌てかけたが、血が滲んでいるわけでもなく痛みも無い。
 日向の動揺ぶりを見て、悲しげな顔で罪木が言った。

「あ、あの、これは別に治療でもなんでもなくて……すいませんすいません、今外しますねっ」
「ああいや、怪我じゃないならそれでいいんだけど。
 でも、一体これは……」
「ええと、そのぉ……日向さんと少しでも、つながっていたくて。
 それで、日向さんが寝ている間に、つい巻いちゃったんですけど……嫌でしたよね?」
「いや、そういう事なら、しばらくこのままでいいよ。
 このまま外へ出るのは、ちょっと勘弁して欲しいけど」

 そう言うと彼女の顔は見違えるほど明るくなった。
 緩んだ笑顔でひたすら礼を言いつつ密着してくる罪木を見て、やはり自分にはこいつしかいないなと、日向は確信した
346名無しさん@ピンキー:2012/08/11(土) 20:42:11.83 ID:l5dXubsW
以上です。
罪木ちゃんに注射されたい
347名無しさん@ピンキー:2012/08/11(土) 20:49:43.87 ID:oGEx4IaR
おつおつ
348名無しさん@ピンキー:2012/08/11(土) 20:50:09.72 ID:oSiR7gbP
GJ
349名無しさん@ピンキー:2012/08/11(土) 21:07:20.82 ID:H8vsUtu5
>>346
GJ!
新スレになってからの蜜柑ちゃんの支持率は圧倒的だな!
350名無しさん@ピンキー:2012/08/11(土) 22:04:51.11 ID:K4HQV7wX
乙。
もしこのらーぶらーぶ状態で思い出し病にかかったらどうなるんだろう・・・
351名無しさん@ピンキー:2012/08/11(土) 23:03:51.03 ID:PlzNR1ZI
>>346GJ!らーぶらーぶずっとしててくれ!
352名無しさん@ピンキー:2012/08/11(土) 23:09:37.87 ID:vYW6Ag5S
ヤンデレ化した罪木ちゃんにペニバン注射されたい
353名無しさん@ピンキー:2012/08/11(土) 23:14:11.63 ID:nWR8atrB
デレた小泉ちゃんも良いな
パンツも…だしね
354名無しさん@ピンキー:2012/08/11(土) 23:30:42.56 ID:2GFixnyb
小泉、写真のモデルにしたいと日向を誘う

ヌードになって

ハメ取り撮りたい
355名無しさん@ピンキー:2012/08/11(土) 23:32:59.13 ID:K4HQV7wX
この罪木ちゃんが3章突入したら、日向くんの精神が修復不能レベルで汚染されてまう・・・
356名無しさん@ピンキー:2012/08/11(土) 23:43:14.15 ID:nWR8atrB
今、オールクリアしたけど
もう続編はいらないな
変わりに「スイートダンガンロンパ」
みたいな感じで日向が歴代の女キャラとイチャコラするのを出して欲しいwww
357名無しさん@ピンキー:2012/08/11(土) 23:54:48.55 ID:4GRr/LmO
>>356
歴代総じてだと日向と1の女の子とのいちゃこらが想像できないのもいるから
(勿論そういう想像できない組み合わせの話も楽しみのうちとはわかってるけど)
安全牌として苗木と絡んでほしいってキャラもいればその逆も然りっていうのもあって
日向と苗木の切り替えプレイが出来たらもっといいなって


あとこれは個人的願望だけどケンイチロウさん目線でさくらちゃんを攻略する隠しルートをだな
358名無しさん@ピンキー:2012/08/12(日) 00:17:24.99 ID:PWkb8tRp
>>346
GJ
>彼はまた保健委員とともに保健体育を実践していった
に吹いた
359名無しさん@ピンキー:2012/08/12(日) 09:48:40.68 ID:Y7l2f+6Z
百合ものはダメですか?
360名無しさん@ピンキー:2012/08/12(日) 10:46:03.01 ID:xHlXuE+x
逆に問おう。何故駄目だと思った?

過去ログみても絶望姉妹百合あるしたぶん大丈夫
361名無しさん@ピンキー:2012/08/12(日) 10:50:02.81 ID:CupEyJ2K
 ここで駄目なのは特殊性癖・801ぐらいじゃないか?
362名無しさん@ピンキー:2012/08/12(日) 10:57:41.37 ID:XxiLEz49
不安なら最初に○○注意って書いとけばいいんだ
ということではよ
363名無しさん@ピンキー:2012/08/12(日) 13:32:34.09 ID:KO3HR7V7
狛枝とモノミがファイナルデットルームで子作りするSSだって俺は全裸待機だ
364名無しさん@ピンキー:2012/08/12(日) 13:36:52.47 ID:qj1DQzT0
ヒナナミで一本投下します。

・アイランド編と思って下さい。
・キャラスレの書き込みとネタが被ってる物が大いにあります。
・ネタバレは一応少なめのはず。


キーン、コーン、カーン、コーン……
『自由行動の時間でちゅ。みんな、仲良くらーぶらーぶしてくだちゃいでちゅ』
モニターのウサミが仕事の終了を告げる。
今日はコテージの掃除に回っていた俺は、一息つくと同じく掃除班に割り当てられていた少女に声を掛けた。
「七海」
隣で掃除用具の片付けをしていた少女が振り返る。
色素の薄い髪に、抜けるような白い肌。どこか眠たそうにぼんやりした瞳。
あらゆる才能が集う希望ヶ峰に於いて、『超高校級のゲーマー』の肩書きで呼ばれる少女、七海千秋だ。
「まだ昼だし、せっかくだから何処か行かないか?」
手に持った『おでかけチケット』をひらひらさせながら、なるべく軽い調子で言ってみる。
こうして七海に誘いを掛けるのも一度や二度の事ではないが、この瞬間だけはどうしても緊張してしまう。
七海は唇に指を当てると、少し考えてから答える。
「んーと、そうだね……うん、いいよ」
「そっか!それじゃあ、今日は何処に行くかな」
歓喜と共に頭の中でいくつか候補を並べていると、珍しく七海の方が先に口を開いた。
「あのね、今日はちょっと行ってみたい所があるんだけど、いいかな?」

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七海に連れてこられた先は島の映画館だった。
七海と過ごす時は大抵七海の部屋でゲームでもするか、公園で雑談しながら昼寝というパターンが多かったので、映画を見に来るのはこれが初めてである。
こじんまりとしたミニシアターは、最新映画というよりは、往年の名作を中心とした妙に古臭いラインナップが並んでいる。
特に『ウサミの大冒険』とかいうファンシーなチラシが『イチオシ!』というポップと共にでかでかと飾られていたが、俺たち二人は当然のように見なかったことにした。
「思ったより色々揃ってるねー」
「そうだな。七海は何が観たい?」
「んーと……これ、かな?」
意外にも七海が指差したのは、アクションやらSFなどではなく、俺でも名前を知ってるコテコテの恋愛映画だった。
売店でポップコーン(何故か七海たっての希望でカレー味だ)や飲み物を調達し、俺たち二人しかいないシアターに並んで腰掛ける。
「でも意外だな。七海はあんまりこういうのは観ないと思ってた」
「確かにそうだけど……でも最近は、少し心境の変化があって」
「心境?」
「うん。ちょっと、苦手ジャンルにも挑戦しなきゃ、と……思って……くぅ」
「始まる前から寝るなよ!」
「むにゃ……寝てないよ」
目を擦りながらそんな事を言う。
寝落ちしかけていた人間が言うことはいつも大体同じである。
「でも……」
そこで七海はこちらに向き直ると、ふわりと微笑む。
「もし私が寝ちゃっても、きっと日向くんがホテルまで運んでくれるから平気だよね?」
「……」
その言い方は、少し、その……。
気のせいか七海の頬は微かに赤らんでおり、こちらを見上げる瞳は何かを期待するかのように濡れている。
吸い込まれそうなその瞳から眼を逸らすと、わざとぶっきらぼうに答えた。
「……あんまり問題になりそうなこと言うなよ。ウサミに聞かれたら怒られるぞ」
「……そう、だね」
妙な気恥ずかしさから逃れるように、スクリーンに視線を固定する。
そうこうしている内に上映時間になったのか、シアター内の照明が少しずつ落とされていく。
「おかしいな……選択肢ミスったかな……?」
その呟きは放映を告げるブザーにかき消され、俺の耳に届くことはなかった。

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365名無しさん@ピンキー:2012/08/12(日) 13:42:18.73 ID:qj1DQzT0

映画が始まってから2時間。
モニターの中ではストーリーも佳境に入り、ドラマティックな再開を果たした男女が熱い口付けを交わしていた。
そんなシーンを見せ付けられ、俺は否応無しに、隣に座る女の子のことを意識せずにはいられなくなる。
――もし俺も、七海とこんな風になれたら。
脳内で抱き合う男女の姿が俺と七海に変換される。
彼女を抱きしめた姿勢のまま、じっとこちらを見つめる七海の顎に手を沿え、そして――
……と、そんな事を考えている間にシアターの証明が点き始め、意識が現実に戻される。
モニターに目をやると、いつの間にかラストシーンも終わり、流麗な音楽と共にスタッフロールが流れ始めている所だった。
頭に浮かんでいた妙な思考を振り払うように首を振ると、俺は隣に声を掛ける。
「終わったな。七海、そろそろ出――」
「……ぐぅ」
……やはりと言うべきか、危惧してた通りと言うべきか。
そこにはうつらうつらと船を漕ぎ、鼻ちょうちんを膨らませている七海の姿があった。
いつもの事ながら、美少女が台無しの目を覆わんばかりの姿である。
「ホントに寝てるよ……おーい、七海さんやー」
柔らかそうな頬を突っついたり、耳元で名前を呼んでみたりもしてみたが、一向に起きる気配がない。
「おいおい……マジか」
映画館からホテルまでは相当な距離がある。
小柄な七海とはいえ、ここから連れて帰るのはかなりの労力だ。
しかし、ここに置いて行くというのも……。
――もし私が寝ちゃっても――
「ぐっ……」
脳裏にそんな囁きが甦る。
仕方ないじゃないか。
あんな風に信頼しきった眼で見られたら、とてもじゃないが裏切れない。
「こ、今回だけ、だからな……」
誰に言うでもなく、そんな言い訳じみた事を呟きながら、七海の身体を背負う。
背中越しに感じる、服の上からでもわかる彼女の柔らかさに、思わず顔が赤くなった。
誰かに見つかったらどう言い訳したものか。
そんな風に考えることで顔の熱さを誤魔化しながら、俺たちは帰路へついた。

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366名無しさん@ピンキー:2012/08/12(日) 13:43:42.93 ID:qj1DQzT0

結局俺の心配は杞憂に終わり、無事に誰とも出会わないままコテージまで辿りつくことが出来た。
もう時間も夜に差し掛かり、辺りが薄暗くなり始めていたのも幸いしたようだった。
しかし、ここに来てまた新たな問題が発生する。
「おーい、七海ー。着いたぞ。いい加減起きろよ」
「くぅ……」
ゆさゆさと身体を揺らしてみても、返って来るのは穏やかな寝息だけである。
いつものうたたねではなく、完全に熟睡モードに入ってしまったようだ。
「参ったな……」
それぞれのコテージの鍵は本人しか開けられない。
七海もどこかに鍵を持ってはいるのだろうが、まさか勝手に身体や鞄をまさぐる訳にもいかない。
「日向、くん……むにゃ」
「…………」
仕方ない。
七海は俺の部屋に寝かせて、俺は一晩ホテルのロビーでも使うとしよう。
そうだ。それがいい。
七海を背負ったままポケットを探ると、俺のコテージの鍵を取り出す。
周囲を窺い、今度こそ誰にも見られませんようにと祈りながら扉を開けると、滅多にないほど素早い動きでコテージの中に滑り込む。
出来るだけ静かに扉を閉じると、ようやく人心地が付き、大きく息を吐いた。
別にやましい事をしてる訳じゃないんだけどな……。
「やれやれ……よ、っと」
ともあれ、ベッドに背中を向け、背負った七海を降ろそうとしたその時――
「――――えい」
「え……?」
そんな迫力の無い呟きが聞こえたかと思うと、背後から強い力でぐいと引っ張られ、バランスを崩した俺は背中からベッドに倒れ込んだ。
「なっ……」
何が起こったのかわからないまま天井を見上げていると、ぬっと影が差し、視界一杯に七海の顔が映った。
二人分の体重を受けたスプリングがぎし、と軋む。
ベッドに俺を押し倒した七海が、馬乗りになって俺の身体に跨っているのだ。
「…………」
「七海、おま、たぬき寝入――んんっ!?」
言い切る前に、何か柔らかい物で唇が塞がれた。
「ん……」
今度は目の前どころか、互いの睫毛が触れそうなほどの至近距離に、瞳を閉じた七海の顔がある。
あの七海に。
七海に、キスをされているのだと、頭が遅れて理解した。
「――――!!」
「…………っ、はぁ」
たっぷり10秒は続いたそれが終わると、名残惜しい感触と共に七海の顔が離れていく。
呼吸する事も忘れていたのか、深くついた吐息が熱い。
「な、なな……急に、なにを……!?」
「日向くん」
混乱し続ける俺とは対照的に、七海は静かな声で問いかけてくる。
「あのね、私が前言ったこと、覚えてる?」
「前、に……?」
「『私ね、もっと色々な事が知りたい。色々な事を経験してみたい。そうしたら、もっと色んな事が理解できるようになると思うから――』」
その台詞は、確かに聞いた事がある。
いつもの様に、何気ない会話の中で。
どこか世間知らずな所のある七海のために、色々な事を教えてあげると約束した事も。
そう答えた時の彼女の笑顔を見て、胸に抱いた微かな慕情も、確かに覚えている。
「あの時、日向くんが何でも教えてくれるって言ってくれて、すごく嬉しかった」
俺の上半身に少しずつ体重が掛けられる。
七海の身体がゆっくりとしなだれかかり、俺と七海の距離を縮めていく。
「だからさ……"これ"も、日向くんが教えてくれる……?今まで私に、色々なこと教えてくれたみたいに」
367名無しさん@ピンキー:2012/08/12(日) 13:44:20.48 ID:qj1DQzT0
夜の密室に、男女が二人。
七海が最初からこれを計画し、今の状況をお膳立てしたのだとすれば、七海が求めているのは、単にキスだけで終わるものではなく――
彼女の言う"これ"が意味している所に気付き、急激に頭に血が昇った。
「な、何言ってるんだよ!大体お前、こういう事は本当は好きな人とだな!」
「好きだよ」
絶句する。
余りに簡単に告げられたその言葉に、一瞬だが思考の全てが停止した。
俺の反応に、七海は可愛らしく小首を傾げる。
「……言ってなかったっけ?」
「き、き、聞いてない!」
そうだっけ、と何事でも無いように言うと、七海は胸に手を当て、自分の心の在処を確かめるかのように、穏やかに微笑む。
「正確に言うと……私ね、赤ちゃんの作り方とか、そういうことは知ってても、人を好きになるって事はよくわからなかったの」
七海の話を聞き、俺はかつて彼女と交わした会話を思い出していた。
「恋愛シミュレーションだけはどうしても上手になれなかったし、苦手だったけどそれでもいいやって、ずっと思ってたんだ」
人と触れ合うのが怖いと語ったことを。
人と人が触れ合う事で生まれる感情を、予測できないからと語ったことを。
「でも、日向くんと出会って、一緒に過ごして、泣いて笑って――それが楽しくて、嬉しくて。もっと日向くんと一緒にいたい。もっともっと、日向くんと一緒になれたら、って……」
それでも、いつしかもっと知りたい、もっと色々な事を理解できるようになりたいと、少しずつ変わっていった彼女のことを、俺は。
「これが、人を好きになるって事なのかな?正直なところ、自分でもよくわからないんだ。でも――」
七海はそこで一度言葉を切ると、意を決するかのように息を一つ吸い込む。
唾を飲み込む喉の動きが、やけに艶めかしく映った。
「――今は、日向くんのこと、知りたい」
「――――」
完全な殺し文句だった。
こんな事を言われて、抗える男がどれだけいるのか。
衝動的に七海に手を伸ばしかけ――そして気付く。
彼女の身体が、微かに震えていることに。
怖がっている?
何を――?
決まっている。俺の返事をだ。
彼女は自分の心を、ありのまま告白してくれた。
ならば俺も、その気持ちに応えなくてはならない。
難しく考える必要はない。
ありのままの気持ちを伝えればいいんだ。
きっとそれこそが、唯一つの真実なのだから。
「あ……」
返事の代わりに、七海の頭に手を回すと、今度は俺から口付けを返す。
無骨で下手糞な、けれど真正面からの俺の想いを込めたキスを。
「俺も……俺だって好きだ。七海のこと。だから――」
だから。
「七海のこと、もっと知りたい」
「ほん、とうに……?」
尚もそんな事を言ってくる七海の口を、再度口付けで塞ぐ。
信じてくれるまで、何度でもキスしてやろう。
「んっ……」
たっぷり感触を味わった上で、唇を解放する。
顔を真っ赤に染めた七海が、これ以上ない程愛しく見えた。
「ふ、フラグ、立った……?」
そんな事を言う七海に苦笑しながら、二人並んでベッドに倒れ込んだ。

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368名無しさん@ピンキー:2012/08/12(日) 13:46:23.66 ID:qj1DQzT0

先程と体勢を逆にし、今度は俺が上になりながら、ベッドに横たわる七海を見つめる。
既に制服の上下も、白い肌を覆う下着すらも脱がされ、七海は生まれたままの姿を晒している。
「――――」
思わず唾を飲み込む。
いつか水着姿を見た時も思っていたが、七海は非常にスタイルがいい。
七海のあどけない顔にそぐわない肉感的な身体。
そんなギャップが情欲をこれ以上無いほど駆り立てる。
本音を言えば、すぐにでも七海の身体を思う存分貪りたい。
その豊満な胸を揉みしだき、ペニスを突き刺し、腰を叩きつけて七海の膣内を味わいたい。
しかし――
「…………」
服を脱がしていく間、そして今こうして押し倒されている間、七海は何も言わず、静かに俺の事を見つめ続けていた。
それが俺を何より信頼してくれている証のように思え、性欲よりも七海への愛情が勝った。
彼女を大事にしたい。
何よりも、誰よりも。
七海は全裸になった自分と俺の姿を交互に見やり、ぽつりと呟く。
「そっかぁ……そういえばこれ、セックスなんだよね」
「せっ――」
改めてこれから行おうとしている事を直球で言われると、例えようのない気恥ずかしさに襲われる。
それは自分で言った七海の方も同じらしい。
「な、なんか急に難易度上がってきたな……え、えっと、出来る限り頑張ってみるからね」
頬を染めたまま、両腕でガッツポーズをする。
見慣れた仕草だが、それが今まで一度も見たことのない裸でだと思うと、なんと言うか――非常に男心を刺激される。
「あっ……」
その感情に任せ、胸に手を伸ばす。
たぷん、と擬音がしそうなほどの柔らかさと共に、七海の豊かな双丘に指が沈む。
寝ていても形を失わない七海の胸は、見事な張りと柔らかさを併せ持っている。
感動的なまでのその感触に、思わず何度も何度も胸を揉みしだく。
「ん……そんな、胸ばっかり……」
七海の抗議を聞かなかったことにし、胸を揉んだままの手で乳首を指で挟み、口で吸い付く。
「んやっ……て、定番だけど……出ない、よ……?」
赤ん坊のように胸を吸う俺を静止したものかどうかと、七海の両腕が中空で彷徨う。
勿論、止められた所でやめるつもりなんかない。
硬くなり始めた突起を舌で転がし、もう片方の乳首を掌で撫で回す。
「やっ……はっ……はっ……んぅ……!」
胸への集中した愛撫に、七海はぴくぴくと身体を震わせている。
快感を覚えてくれている事に安堵した俺は、満を持して七海の秘所へと手を伸ばした。
「あ――!」
くちゅり、と湿った感覚が指先に当たる。
「濡れてる……」
「っ……!」
俺の言葉に、七海は恥じらうように眼を逸らす。
感じやすい体質なのか、七海のそこは既に濡れそぼっていた。
指で淵をなぞるように何度か擦ると、十分に濡れていることを確認し、指を内部に侵入させていく。
「あふっ、ふうぅっ……!」
侵入してきた異物を、七海の膣内が押しつぶさんばかりに締め付ける。
その締め付けに負けじと、指先を使い彼女の中を押し広げていく。
「ひぁ、ああぁ、んんんっ!」
大分ほぐれてきたことを確認し、指を引き抜く。
七海のそこは溢れんばかりの愛液で濡れ、誘うようにひくひくと蠢動していた。
369名無しさん@ピンキー:2012/08/12(日) 13:48:51.05 ID:qj1DQzT0
その光景に、鼓動がどくんと大きく脈打つ。
体勢を変え、最大まで勃起したペニスを、愛液でぬるぬるになった秘所に擦り付ける。
「やあっ……」
むずがるように身体をくねらせる七海の腕を押さえ、何度も何度も執拗に性器同士を擦り合わせる。
「あっ、あっ、んっ!」
性交の予行練習にも似たそれを繰り返すうちに、七海の顔がどんどん快楽に蕩けていく。
「気持ち……いい、かも……」
その姿を見ただけで、心臓が痛いほどに高鳴る。
これ以上我慢できない。
一分一秒でも早く、七海と繋がりたくて仕方ない。
ペニスに手を沿え、愛液と先走りが混じり合い、ぐしょぐしょになったそこに狙いをつける。
「痛いぞ、多分」
「痛いのは……嫌かなあ……うん、でも、日向くんと一緒になりたいから、我慢する」
七海が覚悟を決めた眼でこちらを見上げる。
愛しい彼女の事をもう一度見つめ、俺も覚悟を決めた。
「行くぞ、七海」
「む〜……」
いざ、という所で、七海が可愛らしく頬を膨らませているのに気付く。
あ、あれ……?
格好良く決めたつもりだったのだが、何かお気に召さなかったらしい。
「あのね、こういう時は名前で呼んでくれるものじゃないかな……って思うよ」
「あ……」
そうか。そうだよな。
これから俺たちは、他人じゃなくなるんだ。
心の底からその事実を噛み締めると、万感の想いを込めて彼女の名を呼んだ。
「千秋」
「……うん」
「千秋っ……!」
「――うん。創、くん」
そして、互いの名前を呼び合うのと同時に、俺は千秋の中へと進入していった。
「いっ……!あっ……!いたっ……!」
「くっ……!」
十分に濡れていると思ったが、それでも初めて進入を許す千秋の膣内は固く、狭い。
ぎゅうぎゅうと痛いほどに締め付けてくる膣内を、少しずつ、少しずつこじあけるように開拓していく。
ペニスが進入していく度、俺との距離が近づく度、千秋はシーツの端を握り締め、必死に痛みに耐える。
そして――
「ッッ――――!!!」
ぶつ、と何かが千切れる感触と共に、俺と千秋の腰が完全に密着した。
「全部……入ったぞ」
「んっ……想像より、痛いかも……2回転コマンド投げ、くらい……」
わかるようなわからないような例えを出しつつ、眼の端に涙を浮かべながら気丈に微笑んでみせる。
「でも、すっごくすっごく嬉しいよ……」
「千秋……」
もしこの世に女神がいたとしたら、今の千秋と同じ顔をしているんじゃないだろうか。
そんな馬鹿なことを考えてしまうほど、俺は彼女に見蕩れていた。
「ん……もう、だいじょうぶ……動いて、いいよ」
とは言うものの、明らかに無理をしている。
「焦らなくていいよ。千秋の中にいるだけで、凄く気持ちいいから」
「そ、そう……? なら良かった……えへへ……」
事実、千秋の膣内は動かずとも緩やかに収縮し、断続的に快楽を与えてくれる。
こうして繋がり、千秋の顔を見つめているだけで、十分すぎるほど幸せだった。
370名無しさん@ピンキー:2012/08/12(日) 13:52:00.94 ID:qj1DQzT0
「…………」
「…………」
そのままの姿勢で、ただお互いを見詰め合う。
時折涙の跡を舐め取ったり、愛らしい唇を小鳥のようについばんだり。
そんな子猫のじゃれ合いじみた愛撫を交わしながら、少しずつ千秋の緊張を取り除いていく。
「ふぅっ……ふっ……」
「んっ……く、ふっ……ちゅ……」
「はぁっ……はぁっ……!」
「はぁっ……はっ……ん……ふぁっ……!」
しかし、そうして穏やかに快感を分け合っていた俺たちの吐息が、次第に熱を持ち始める。
オスとメスとしての本能故か、身体がそれ以上の刺激を求め、ほぼ同時に二人の腰がくねり始めた。
「くうっ……!」
「あっ――あっ、あっ、ああっ」
ただ千秋の膣内にいるだけでも十分すぎると思っていたのだが、動き出してからの快感は圧倒的だった。
気を抜いた瞬間に射精してしまいそうな快楽の嵐を堪え、必死に腰を動かして行く。
「はっ……はっ……!あ、ああっ!」
千秋はシーツを握り締め、全身を可愛らしく震わせる。
十分な愛撫のおかげか、彼女はそれほど痛みを感じてはいないようだった。
「あ、はぁ、くぅ、あぁ……」
腰を撃ちつける度、結合部からいやらしい水音が響き渡る。
眼で。耳で。匂いで。舌で。身体で。
五感の全てが濃厚な性の交わりを伝えてくる。
「ひゃあんっ、はぁ!」
行為を続ける内に、次第に千秋の膣内の感触が変わっていく。
ペニスを締め付けるだけの動きから、射精を促す煽動へ。
「はじ……く……んんっ!」
腰をゆっくりと引き抜く。
ギリギリまで抜けかけたペニスを、同じように今度はゆっくりと挿入させていく。
「んんっ――!」
「大丈夫、か……?」
「う、うん……気持ちい……ひゃっ!……気持ち、いい、よ……?」
大きな動きと、細かい動き。そしてまた素早い動きと、交互に腰を使い、千秋を高みへと昇らせていく。
「あっ、あっ、あっ、あっ!」
連続したピストンに、千秋がセクシーに声をスタッカートさせる。
快楽だけが、加速度的に高まっていく。
「創、くんっ……!」
「ちあ――んっ!!」
千秋の内部に秘められた熱情を示すかのように、頭を強く抱き寄せられる。
そのまま唇を吸われ、腰に絡まった脚に力が込められる。
千秋の全身で抱きつかれ、ほとんど動かせなくなった腰を、それでも素早く小刻みに抽挿する。
「ちゅ……ぷは、あっ!んんっ――!」
最奥だけを執拗に突く形になり、千秋の嬌声が挙がる。
「ああっ!あっ、ああんッ……!んぅ!ちゅぱ……っはぁ!」
汗も、唾液も、愛液も。
愛情も、慕情も、劣情も。
互いの全てを混ぜ合わせながら、快楽の階段を駆け上がっていく。
俺が千秋に全てを与え、千秋は俺の為に全てを受け止めてくれる。
それは確かに、二人の初めての共同作業だった。
371名無しさん@ピンキー:2012/08/12(日) 13:52:41.26 ID:qj1DQzT0
そして――
天に昇るかのような交わりにも、遂に終わりの時が来た。
「はあ、ああぁ、あんっ、ああああぁっ!」
髪を振り乱しながら喘ぐ千秋の高まりと共に、熱く潤んだ極上の肉壁がペニスを締め上げ、吐精を促してくる。
「ぐっ……!」
唇を噛み締め、射精感を堪える。
もっと、もっともっと、このまま交わっていたい。
「しゃ、せい……する、の……?はじめ……くん……」
しかし、千秋にとろんと蕩けた顔でそんなことを言われ、射精感が堪えようもないほど急激に高まる。
「ああっ……!出す!出すぞ!千秋!」
「……して。だしてっ……膣内、にっ……!」
彼女のおねだりに、全ての理性が吹き飛んだ。
もう――堪える必要はない。
「千秋!千秋っ!千秋っ――!!」
「創、くん……!はじ、く……!あっ、あっあっあッ――!!」
「ッッッ――――!!!!」
最後の瞬間、胸に湧いた愛おしさのままに千秋を抱き寄せると、貪るように唇を奪いながら、千秋の最奥で欲望を吐き出した。
「んっ――!?ンンッッ――――!!!!」
内部を熱い精液で満たされ、千秋の腰が跳ね上がる。
射精の勢いは止まることを知らず、次から次へと吐き出される精液が膣内からこぼれて行く。
これまでに体験したことのない、信じられないほどの量だった。
「はっ……はっ……あ――」
やがて全ての精液を受け止めると、跳ね上がっていた腰が力を失い、ベッドにどさりと降ろされる。
俺も体力の限界を迎え、千秋の身体に倒れこむようにどっと突っ伏した。
「あつ……熱い、よ……膣内……いっぱい……」
「ち……あき……」
「はじめ……くん……」
最後の力を振り絞り、千秋へと顔を寄せる。
千秋も震える手を伸ばし、俺を迎えてくれる。
そして行為の締めくくりに、互いへの全ての感情を込めた、深い深いキスを交わした。

------------------------------------------------------------------------------------

心地よい疲れの中、俺たちは互いに見つめあいながら、指を絡め、今この時が嘘ではないことを実感していた。
月明かりだけが微かな灯りとして差し込む部屋の中で、千秋の唇が揺れた。
――ここから出ても、私のこと忘れないでね。
何言ってるんだ。
忘れるわけないだろう。
千秋が知りたい物は、なんでも教えてあげるって約束したじゃないか。
これからも、ずっとだ。
眠りに落ちそうな頭をもう一度起こし、彼女を安心させるように頭を抱き寄せる。
千秋はきょとんと少しだけ眼を丸め、そっと眼を閉じて微笑む。
腕の中にある暖かさと、確かな彼女の存在。
そんな例えようのない幸福を感じながら、俺もまどろみに落ちていった。

願わくば、この幸せが、いつまでも続きますように――
372名無しさん@ピンキー:2012/08/12(日) 13:53:25.24 ID:qj1DQzT0
以上です。
御眼汚し失礼しました。
373名無しさん@ピンキー:2012/08/12(日) 14:12:33.70 ID:kKsBKuI/
ファイナルアトミック処女喪失乙 イイネ
374名無しさん@ピンキー:2012/08/12(日) 14:20:51.85 ID:UODAmgEs
GJ!
七海のヒロイン力は流石だな
375名無しさん@ピンキー:2012/08/12(日) 15:11:04.55 ID:Dgr05qMo
>>372
GJ!!
赤ちゃんの作り方を知ってるのに中田氏要求する七海ちゃんマジ正妻
376名無しさん@ピンキー:2012/08/12(日) 16:10:15.36 ID:dBwL6Xzp
作者さんまじGJ! 七海かわいすぎ
377名無しさん@ピンキー:2012/08/12(日) 21:43:23.26 ID:UEg2rXuv
はあはあしながら唯吹に「創ちゃんは…唯吹の事好きっすか…?唯吹はねー、だーいすきっすよ!
んぅ…ね、だから、もっと…唯吹だけを見てほしいっすよ…創ちゃん」

とか言わせたいけどそこまでいく過程が想像出来なさすぎて辛い
音楽>恋愛 だからかなあ
378名無しさん@ピンキー:2012/08/12(日) 23:40:00.18 ID:YC5h0Ooq
>>377
ダンガンアイランドにちょいパラレルを加えて
ライブハウスでデート

倉庫の楽器で遊びはじめる

創ちゃん、唯吹にラブソングの演奏をリクエスト

いやいやながらも弾く唯吹に創ちゃんガチ告白

最初は、笑い飛ばす唯吹だが創ちゃんにココロンパでグイグイ攻められてドキドキしちゃう

唯吹、ごまかして逃げようとするが創ちゃんに捕まりそのまま・・・

強気の創ちゃんに押されて雪崩式セクロスとか良いとおもうんです
379名無しさん@ピンキー:2012/08/13(月) 07:42:15.15 ID:zx3+S2Z4
>>378
多分、傾いたら一気に落ちるぞ
ヤンデレ化はしないが、動物のように激しく求めてくるぞ
380名無しさん@ピンキー:2012/08/13(月) 08:24:04.34 ID:vjTgX72p
千秋、ソニア、蜜柑、唯吹あたりの従順組を横一列に並べて立ちバックで攻める鬼畜な創ちゃんはよ

千秋「これは、ゲームじゃ、味わえないかなぁ…」
ソニア「わたくし、ハメられるのにハマってしまいそうです…ん」
蜜柑「わ、私、み、みなさんと一緒に、やってもらって、き、気持ちいいですぅ…」
唯吹「はじめちゃん!唯吹たち、パコパコ音鳴らして楽器みたいっすね!あはっ…」
381名無しさん@ピンキー:2012/08/13(月) 08:46:39.35 ID:Ny5So+Ly
その頃
ペコが九頭龍を想ってオナニーし
真昼と西園寺のレズプレイを覗きながら左右田がシコシコし
弐大が終里を性感マッサージし
狛枝とモノミが教師と生徒の壁を越え
田中がハムスターの交尾を観察し
余った、十豚と花村とモノクマがアッー!
382名無しさん@ピンキー:2012/08/13(月) 11:53:42.02 ID:StIZiIa4
田中w
383名無しさん@ピンキー:2012/08/13(月) 12:09:16.47 ID:vl7RO/u8
もう誰か新しい保管庫作れよ
384名無しさん@ピンキー:2012/08/13(月) 13:26:21.36 ID:gnOVzxkn
罪木×日向SS投下します
385名無しさん@ピンキー:2012/08/13(月) 13:27:10.29 ID:gnOVzxkn
罪木 蜜柑と日向 創が交際を始めたことを、ジャバウォック島の他の住人たちは知らなかった。
日向は、別に誰に恥じる事も無いのだし隠す必要も無いと考えていたのだが、罪木の方がそれに反対したのだ。
曰く、「私のようなダメな女と付き合ってるってバレたら、日向さんの評価まで下がっちゃいますぅ!」とのこと。
日向としては、可愛い彼女にそんな自虐的な言動をして欲しくはなかったのだが、
罪木のパーソナリティは10数年掛けて築き上げられたものである。
それを、付き合い始めたばかりの男がどうこうしようというのも、無理のある話だろう。
ひとまずは彼女の要求を飲んで、性格改善はこれから追々、じっくりしていければいいと考えた。
ということで日向は、罪木以外のクラスメイトたちともそれなりに交流を持つようになった。
学友たちは皆揃って個性派で、良くも悪くも平均的な日向とは話の合わないことも少なくなかったが、
逆に学友たちの方は、肩の力を抜いて触れ合える男として、それなりに彼のことを好ましく思ってくれているようだった。
と言っても、女性と話している時、背後からじっとりとした視線を感じたり、
歯の軋る音を聞いたりすることが多かったため、あまり深く関わることは無かった。
無論、罪木と過ごす時間が減ったというわけでもない。
むしろ、おおっぴらにイチャイチャ出来ない分、二人でいるとき罪木は、
その陰性なキャラクターが嘘であったかのように熱く深い愛情を示してくれた。
島に隔離された生活ゆえ、日向達の関係はすぐに暴かれるものかと思われていたが、
意外なことに未だ彼らの熱愛は公にはなっていなかった。
なんだかんだいってジャバウォック島はかなり広いし、住人の多くがコテージに戻る夜の時間を主に逢瀬に使っていたことも、有利に働いたのだろう。
どういうわけか超高校級のゲーマー、七海千秋だけは二人の秘密を察しているようだったが、
噂話を好んで広げるタイプにも見えなかったので彼は特に気にしなかった。
この手の話題に敏感そうな花村や左右田あたりにはすぐにバレそうな気もしていたが、彼らがそれを口にすることはなかった。
まあ、こういうネタは往々にして女生徒のネットワークを通じて伝播するらしいが、
この島の女子でそういうガールズトーク的なものを上手くこなせそうな人材は少ない。
秘密の保持はその辺にも依っているのではないかということで日向は自分を納得させていた。
罪木が時々、ドラッグストアの怪しげな薬品類を熱心に調べて弄っている事実を、敢えて考えようとはしなかった。
386名無しさん@ピンキー:2012/08/13(月) 13:27:53.12 ID:gnOVzxkn
ある夜。罪木と日向は海岸を二人歩いていた。
遊園地もスーパーも店じまいした時間帯。彼らの耳に届くのは波の音のみ。
昼間の賑やかさが嘘のように静まり返った南国の島は、このままずっと二人でいたくなるような不思議な雰囲気があった。

「……えへへぇ……二人っきりですね、日向さん……」
「そうだな」

五指を絡ませ合う恋人つなぎで、彼らはゆっくり夜の散歩をしていた。
罪木のたっての希望で、二人の手首は包帯で結び付けられている。
痛みも無く苦しくもない、それでいて緩むことも手が抜けることも無く互いの脈まで感じられそうな絶妙な結び方は、さすが超高校級の保健委員というべきか。
良くてバカップル、悪くてメンヘラ共依存と断定されそうな有様だが、海岸線にそんな無粋なことを言う輩は一人もいない。
何をするでもなく言葉少なに、しかしお互いの存在を強く感じ合いながら歩んでいた彼らの眼に、一台の機械がとまった。
砂浜に据えられたそれはモノモノヤシーンという名の装置で、ハンドルを回すといろいろな道具が出てくる。
ポプリやお菓子などが手に入った時には、よく近くの女子生徒にあげたものだった。
そしてそんな時、彼は背後からなにかドロドロした感情の存在を感じる。
結局、罪木の機嫌を取るために指輪や包帯が出るまでガチャガチャにトライし続けることになるため、日向はこの島一番の、マシーンのヘビーユーザーとなっていた。

「なあ罪木。あれやってみないか」
「はぁい、いいですよ。ふふふ、包帯か、体温計が欲しいですね」

体温計はもう持っているじゃないか、よく早朝に、自分の体温を測っているじゃないかと言いかけたが、
何となくそこは触れるべきでないような気がしたので黙っておいた。
二人、マシーンの前に立って、取っ手をつまんで回す。
出てきたのは、今までに見たことのない、奇怪な装具だった。
一見、上着のようにも見えるそれは黒い革製で、長めの袖がついている。
しかし袖部分に付いた計4本の長く丈夫なベルトは、普通の衣服に必要なものでは決してない。
これは拘束衣、それも、精神病院で使われるようなものとは一線を画する、言うなれば「女王の拘束衣」だ。
えらいものを引き当ててしまったと顔面蒼白な日向とは対照的に、罪木は湧き上がる興味を抑えられない様子で居た。

「日向さん、これ……私が貰って、いいですか?」
「え? いや、欲しかったらやるけど。俺にはこんなの必要無いし」
「まあ、そうですよね。ふふふっ。ありがとうございます」

にっこり笑った罪木の様子に一抹の不安を覚えた日向だったが、しかしそれよりも、こんな不穏なものが自分の手元を離れたことに安堵していた。
387名無しさん@ピンキー:2012/08/13(月) 13:28:33.43 ID:gnOVzxkn
翌日。
二人はまたしても昼間から合流し、罪木のコテージへしけこんだ。
罪木がスーパーで見つけてきたという紅茶を飲んで、ゆったりとやすらう、いつもの部屋デートになるかと思われたが、飲み終えた直後日向を異変が襲った。
意識は明晰なままに、身体の自由が効かないのだ。
これは一体何だ、まるで金縛りじゃないかと慌てる日向を、奇妙に落ち着いた罪木が見下ろす。

「大丈夫ですよ、日向さん。そのお薬は、効き目の弱いやつです」
「……ってことは、お前まさか……!」
「はい。一服盛らせてもらいました」

そう言って彼女が取り出したのは、昨夜日向が引き当てた「女王の拘束衣」。
明らかにアブノーマルなプレイ用に作られたそれを、罪木は手早く扱い、薬で麻痺した自分の彼氏に着せていく。
瞬く間に日向は両腕の自由を奪われてしまった。感覚や思考に異常は無いが、縛られた手や足の自由が効かない。

「お前、なんでこんなこと……」
「ねえ日向さん。この島には、私の他に7人の女の子がいますよね」

問いには答えず、日向のズボンを脱がしながら罪木は言う。
熱に浮かされたような口調はどこか、現実感が無かった。

「じゃあ、私一人が8人分のご奉仕をすれば、日向さんは何があっても絶対に他の女の子になびかないってことですよね。
……えへへっ、大丈夫ですよ。日向さんが浮気するなんて、思ってません。
日向さんはただ、私で気持ちよくなってくれればいいんですよ」

確かに彼は、他の女の子たちと話しているときにどこからか黒い波動のようなものを感じていた。
しかしその後夜に罪木と会った時にはそんな妄念の片鱗も感じさせなかったし、ちゃんと埋め合わせはできているものだと思っていたが、
まさかこんなことになるとは。
でも、身体を拘束されても、日向は罪木を怒る気にはなれなかった。
二人の交際を隠そうと言い出したのは罪木の方だ。
にもかかわらず他の女がどうこうと言ってこのような凶行に及ぶのは、確かに自分勝手な事だろう。
しかしそれも、罪木の自分に対する独占欲、誰にも渡したくないという愛情から発したものだと思えばむしろ愛おしい。
388名無しさん@ピンキー:2012/08/13(月) 13:29:16.97 ID:gnOVzxkn
拘束衣を着せたといっても肉体的に傷つけるような素振りは無いし、日向は暴れたりせず、落ち着いたままでいた。
そのことが罪木の機嫌をすこぶる良くしたらしい。
恋人に拘束されて犯されそうになっても、叫びもせず抵抗することも無い彼の姿は、自分への絶対の信頼として映ったのだろう。
にこにこ笑いながら、まだ軽い痺れの残る両脚の間に陣取って、罪木は舌なめずりした。

「いいですよ、そのまま大人しくしていてくださいね。
 まだあんまり自信は無いですけど、頑張って日向さんのこと、気持ちよぅくしますからね……」

そう言って拘束者は紅色の唇を開き、いつの間にか硬くなりきっていた日向のものを一気に咥えた。
罪木の小さめの口には勃起した男性器は到底収まりきらず、上下の唇は茎の中ほどで止まっていた。
そのまま、舌で裏筋を軽く舐めながら、頬の裏側の粘膜でカリ首を撫でながら、彼女は言った。

「はふふ、ひなはさんろ、やっはりおっひぃれすぅ……おおひすひるものは、きやいれふけろぉ……これはべつれふ、らぁいすきれふ……」

男性器を咥えたまま喋られたことで日向の背筋に今までに味わったことのない快感が走った。
不規則な舌の動きに、彼の性感は翻弄される。
唇で剛直をあむあむしながら、唾の音をずるずる鳴らして罪木は舐めしゃぶる。
経験不足もあって彼女のフェラチオは決して上手とは言えなかった。
しかし何よりその熱心さ、自分の身体で男を感じさせたい、射精させたいという強い思いが、日向を骨抜きにするほどの快感を生み出していた。
口唇愛撫の熱意に満ち溢れた保健委員は、口の中を一杯にする男性器を更に飲み込んでいく。
顔を日向の会陰、限界まで近づけ、遂に根本、陰毛が触れるくらい近くまで唇を届かせる。
彼のものは口では収まりきらず、亀頭の辺りは喉まで達していた。
罪木が呼吸するごとに喉奥の硬い肉の壁が少し動き、鈴口から漏れ出る我慢汁と唾を混ぜ合わせていくことからもそれが知れた。

「おい、大丈夫か、苦しくないか……?」
「ふぅ、ふぅ、ふっ……! ちゅ、う、じゅるる……」

苦しくない筈は無い。
涙をポロポロ零して眼を真っ赤にして、それでもえづいたりはせずに罪木は頭を振り立て始めた。
頭を引き上げてカリ首と亀頭を上下の唇そして舌で撫で、そのまま顔を降ろして幹を舐めしゃぶる。
短めの陰毛が唇に張り付くのも構わずに、罪木は口で日向を搾り取ろうとしていた。
熟練の娼婦でもなかなか出来ないような技を、この間まで処女だった、経験人数一人の十代女子がこなしている。
「超高校級の保健委員」としての才能がカバーしうる領域を遥かに逸脱した、まさしく愛情と執念の為せる業だった。
389名無しさん@ピンキー:2012/08/13(月) 13:30:08.12 ID:gnOVzxkn
そんな熱烈過ぎるフェラで愛されてしまっては、思春期男子はひとたまりもない。
彼は我慢せず、素直に限界を訴えることにした。

「罪木、もう出るっ……」
「……はぁい、いいれふよぅ……ひなははんのへーひ、いっはいくらはいねぇ……」

咥えたまま喋られたことでまた日向の絶頂が近づく。
それを知ってか罪木のヘッドバンギングもまた激しくなった。
ちゅぱちゅぱという下品な音を恥ずかしげもなく立てながら、口から喉までをフルに使って男を愛する。
日向が屈服した時、彼女は男性器を限界まで深く飲み込み、射精を咽頭で受け止めた。
喉奥に精液をぶち撒けられて、流石に苦しそうな顔をしているが、しかし咥えたものを離そうとはしない。
どころか、まだ射精している竿の裏筋を下からつつっと舐め上げ、
いき終えたら終えたで尿道に残った精液を鈴口から吸い上げたりして少しでも射精量を増やそうとしてくれている。
そうして絞りとった精液の多くは、全く空気に触れないまま罪木の喉から食道に流れ込み、胃に注がれた。
こくんこくんと、彼女が精液を嚥下するたびに可愛らしく動く白い喉が、日向を強く興奮させる。
この可愛い女が今まさに自分の汚液を飲んでいるのだという思いが彼を奮い立たせる。
更に、男性器をまだ咥えたまま、上顎や頬裏に張り付いて飲みきれなかったザーメンを舌でこそげとり、順に飲み下していく。
こうまで献身的にされてしまったことで、一回射精しても、罪木が口を離す頃にはまた日向の海綿体は勃起し直していた。

「……まだ、満足できてないんですね。しょうがないおちんちんですねぇ……
 大丈夫ですよぉ、ちゃんと最後まで面倒見てあげますからねぇ……」

上唇にくっついた陰毛を舌で舐めとって食べて、罪木は言った。
彼女にはまだまだ止まる様子が無い。
ピンク色の上着とブラを脱ぎ捨て、大きな胸を露わにして、魅せつけるように下から抱え上げる。

「次はぁ、日向さんがいっぱい褒めてくれた、このおっぱいでご奉仕しますねぇ。
 お口と同じくらい頑張りますから、こっちの方でも精子いっぱい、出して下さい……」

そう言って罪木は胸に日向のものを挟み込んだ。
日向も男であるため、当然彼女のフワフワな乳は大好きである。
今まで何度も揉み吸いを楽しみ、その度に絶賛してきたが、まさかこうして報われる思わなかった。
唾と精液でべとべとになった。男性器を罪木が抱きしめる。
大きくて柔らかいおっぱいにぎゅっと挟み込まれると、それだけでもう日向は達しそうになった。
390名無しさん@ピンキー:2012/08/13(月) 13:30:44.06 ID:gnOVzxkn
気持ちよさという点では、やはりセックスには劣る。
罪木がこれをしてくれたのは今回が初めてで、まだまだ不慣れなところもある。
しかしパイズリの、可愛い巨乳彼女が胸で自分のものを挟んでくれているという視覚的な刺激は、衝撃的とすらいえた。
むぎゅっと左右から乳肉に圧迫され、息を呑んで悶絶している日向を見上げて、罪木は笑った。

「どうですかぁ? 気持ち、いいですか?」
「ああ、これ、やばい……」
「えへへぇ、嬉しいです。こんなことできる女の人、なかなかいませんよねぇ……
 胸が大きくて良かったーなんて思うこと、日向さんに会うまでは一度もありませんでしたよぅ」

そして罪木は挟むだけでなく、更に熱を入れて乳を左右交互に動かし始めた。
しっとり汗ばんだすべすべおっぱいの表面が張り出たカリ首にあたって卑猥に変形する。
口ともおまんことも違う独特の快楽に日向は溺れた。

「うっ……!」
「おちんちんぴくぴくしてる……感じてるんですね。
 こんなにおっきくて、カタいのに、胸に挟まれただけで震えちゃって……
 何だか、カワイイです。いっぱい遊んであげたくなっちゃいます」

口の中で少し溜めた唾液を胸の谷間に垂らして、罪木は乳と竿の間を潤わせた。
粘り気のある唾に塗れて、おっぱいの滑りは更に良くなる。
乳脂肪に埋もれた亀頭は、柔らかなその肌とぴったりフィットしている。
それが上下に擦られると、狭い膣道を割って挿入するときのような激しい快楽が生じ、まさしく乳まんこというべきものになる。
大きさと柔らかさを兼ね備えた罪木のおっぱいならではのご奉仕に、日向はもう夢中だった。

「最高だ、罪木。これ好きだよ!」
「喜んでもらえて嬉しいです。もっと頑張って、ご奉仕しますね……」

胸の谷間を通じて心臓の鼓動が感じられるくらいその身体を興奮させながら、罪木はまた唾を垂らす。
ちょうど乳と乳の間から顔を出した亀頭に直接罪木の口から唾をかけられ、胸の肉で器用に粘膜へ塗りこまれる。
ぬめる男性器を激しく扱き上げられると、日向の限界は一気に近づいた。

「も、もうっ、駄目だっ……」
「はい、どうぞ……胸の中に……」

愛する男の精液を絞り出すために罪木の乳奉仕は激しさを増す。
今まで以上の速度で乳房が上下し、竿を激しく圧迫する。
先端部分を谷間から外に出さず、ずっと胸の肉で包み込んでにゅるにゅるの摩擦を与え続ける。
むちむち巨乳美少女にそんな風にされて、忍耐が続く筈も無い。
あっさりと日向は本日二度目の射精を罪木の乳の間に放った。

「あはっ、出てますね……日向さんの、私のおっぱいの中でびくんびくんいってますよぅ……」

そんなことを言いながらも罪木は奉仕の手を緩めない。
今まさに射精している男性器を、亀頭を胸の中に捉えて、熱い精液を谷間に浴びながら、ゆっくり竿を扱いて射精を促した。
391名無しさん@ピンキー:2012/08/13(月) 13:31:58.90 ID:gnOVzxkn
精液を出し終わって、残った分もしっかり絞って、ようやく罪木は彼の男性器を離した。
竿と胸の間に粘液が糸を引いて、とても卑猥だ。
谷間には白濁液がこびりつき、乳房を汚して腹の方まで垂れ落ちて行っている。
眼をトロンとさせて、頬は赤く染まっている。
顎にはフェラチオの時の精液が少し残っている。
そして上半身が精液まみれの、こんな扇情的な姿を見せられたら、日向の思考力は当然失われていた。

「気持ちよかったですかぁ? 日向さぁん……」
「うん、良かった。すごかったよ罪木。もう最高……お前じゃなきゃ、俺もうダメだよ」
「えへへぇ……」

淫婦のような有様で、罪木は子供のように笑う。
そのギャップに日向の心は完全にやられた。

「ねえ、日向さんだけじゃなくて、私も気持ちよくなってたんですよ……
 お口でしてる時も、おっぱいでしてる時も、身体、熱くって……ほら、
 見て下さい、私の、いやらしいところ」

小さめのパンツを脱ぎ捨て、膝立ちになって罪木がスカートの裾を摘む。中身を見せつけるべくたくし上げて、その下にある物を晒した。
まだ挿入もしていない罪木のそこは濡れ切っていた。
たっぷり分泌された粘液が膣口、陰唇を濡らし、更にその周辺、太ももの方までてらてら光らせている。
隠しようのない興奮の証を誇って罪木は言った。

「私、日向さんにご奉仕して、こんなに濡らしちゃったんです。
 ねえ、私、えらいですか?」
「ああ、えらいよ。愛してる、罪木」
「はふぅ……!」

熱に浮かされたように日向が愛を囁くと罪木が感激に喘ぐ。
片足ずつ膝を床から浮かせてスカートを脱いで、脚と腕に巻いた包帯や絆創膏の他には何も身に着けていない状態になると、
若者らしくまだ精力を失っていない日向のものを跨いだ。
腰の辺りの、小さいパンツが食い込んでできたらしい跡が、なんだか生々しかった。

「私も好きです、日向さんのこと、大好きですぅ! だからこっちでもちゃんと、ご奉仕しますね……!」

そのまま一気に腰を下ろし、二度の射精を経てまだ健在なものを一気に咥え込んだ。
初めての時には随分苦しそうだった罪木だが、その後何度もセックスを繰り返したおかげか、最早痛みを感じることは無いらしい。
それどころか、今まで楽しみの少ない人生を送ってきた反動だろうか、ほとんど毎日彼に中出しを求めるほど日向とのセックスにはまってしまっていた。
自ら快楽を求めるということを、日向と付き合うようになって初めて知った罪木は、日ごとに貪欲になっていたのだ。
ずぶずぶ、と男性器を根本まで自分の胎に収め、愛液を流して罪木は一瞬動きを止めた。
眼の焦点が合わない虚脱した表情から、彼女が今感じたいものを感じていることが分かる。
392名無しさん@ピンキー:2012/08/13(月) 13:40:52.58 ID:gnOVzxkn
「ふ、ふぅ……ふふふ、日向さん、大好きれす……一生、離しませんからねぇ……」

挿入したまま、虚ろな顔のまま罪木は左手の包帯の先を解き、日向の首に巻きつけた。
首が絞まることも息が詰まることも無い、しかし容易には解けないいつもの巻き方で二人の体を繋ぐと、すぐに腰を上下に振り立て始めた。
かつて硬くきつく締まっていたのが嘘のように、ほぐれ切った罪木の膣肉は唯一知る男性器の形状に合わせてその形を変える。
しかもそれでいて緩んではいない、むしろ筋肉が慣れてきたことで処女の時以上によく締まるようになった女性器が、日向を三度目の射精へ駆り立てる。
激しい上下動に合わせて、汚れた巨乳が派手に揺れる光景も、彼をいっそう昂らせた。

「あ、あああいいっ、気持ちい、い、わらひ、すごいれふ……」
「俺も、いいぞっ……これ、またすぐに……」
「あああっ! お、お願い、しまふぅっ! 中に、なかにだしてほしいれふぅっ! いっしょに、いっしょに……!」

揉まれて扱かれて吸われるが如き独特の感覚が日向の竿を襲う。
精嚢から直接精子を飲み干されるような凄まじい感覚で、もう拘束衣など無くとも彼はまともに身動きが取れなくなっていた。

「出る、けど、いいんだよなっ……!」
「はい、外は嫌れす、わらひの子宮にくらはいっ!」

組み伏せられている日向に射精する場所を選ぶ権利など無い。
淫乱ナースの求めるままに感じさせられた彼は、彼女の欲するところに種付けすることしか出来ない。
罪木の膣がきゅっと一際強くしまった瞬間、耐えられなくなった日向はそのまま中に射精した。

「ひっ、いいいっ……!」

熱い大量の精液を注がれ、搾精者たる罪木もまた動きを止め、身体を痙攣させた。
断続的に膣で射精され、男性器が跳ねるごとに手足をぴくぴくさせ、呼吸は短く、早くなる。
持ち主の意志に添って膣肉はぎゅうぎゅう締まり続け、三回目の射精で出たザーメンを残らず胎内へ吸い上げていく。
行っている途中にまた激しく責められ、苦痛一歩手前の快感に男が悶え、それで暴れる亀頭と竿が女性器を掻き回し、長い前戯で感じやすくなった女を狂わせ、受精させる。
同時絶頂で、二人は暫く繋がったまま、無言でいた。
罪木の絶頂を、彼女の痙攣を、包帯を通じて薄い皮膚越しに総頸動脈で感じ取れたのは、悪くない気分だった。
393罪木ちゃんえろいえろい超えろい:2012/08/13(月) 13:41:27.47 ID:gnOVzxkn
数週間後の夜。
日向と積み木派また、夜の浜辺に居た。
スーパーマーケットにも無いような変わったものが食べてみたいという罪木のリクエストに応え、またガチャガチャを回しに来たのだ。
ハンドルを回し、出てきたカプセルを開ける。
中にあったのは、穴の開いたゴルフボール状の球体に2本のベルトを取り付けた、奇妙な器具だった。
これを一体どう使うべきなのか、日向には見当がつかなかった。
しかし罪木がいつになく熱心な視線を注いでいるのを見て、彼は咄嗟にその球体を背後に隠した。
何となく、彼女に渡してはいけないもののような気がしたからだ。
拘束衣を着てしたセックスは、あれはあれで気持ちよかったが終わった後手首が痛くてかなわなかった。あの痛みが、また蘇ってきて彼に警告してきているような、そんな気がしたのだ。
394名無しさん@ピンキー:2012/08/13(月) 13:42:01.22 ID:gnOVzxkn
以上です。
罪木ちゃんのフィギュア発売されないかなあ
395名無しさん@ピンキー:2012/08/13(月) 13:54:52.60 ID:SZvNbeE9
GJ!!
ヤンデレラブラブえっちとは良いものを見た
396名無しさん@ピンキー:2012/08/13(月) 14:07:36.43 ID:tSj90tQy
おつおつ
397名無しさん@ピンキー:2012/08/13(月) 14:17:10.76 ID:FCu2Rxts

>この島の女子でそういうガールズトーク的なものを上手くこなせそうな人材は少ない
ひでぇw
正しいけどもw
398名無しさん@ピンキー:2012/08/13(月) 14:22:17.41 ID:OulAmtL3
ダンガンロンパ2のエロパロも盛り上がってきたな

GJです
399名無しさん@ピンキー:2012/08/13(月) 16:37:29.28 ID:+hh4T2fO
>>394乙です!ヤンデレ蜜柑ちゃんもたまらんです!
ノーマル蜜柑ちゃんでもぜひ見てみたいですな
400名無しさん@ピンキー:2012/08/13(月) 20:16:50.07 ID:Wu92ggzI
蜜柑ちゃんはSでもMでもいけるなーGJ!
401名無しさん@ピンキー:2012/08/13(月) 21:11:58.56 ID:jDPld9Jj
罪木ちゃん攻めいいね!
乙乙です

>>彼は咄嗟にその球体を背後に隠した。
不覚にも日向がかわいいと思ってしまった…
402名無しさん@ピンキー:2012/08/13(月) 23:50:36.72 ID:pO5EHt5y
>>372
GJ!
これ以上ないくらいらーぶらーぶなSSでした!
でもこの先の展開を想像すると切ねぇ…

>>394
GJ!
やっぱり罪木ちゃんはかわいいな。
そして日向が羨ましいw
403名無しさん@ピンキー:2012/08/13(月) 23:55:38.04 ID:6Qnm5Jqx
コミケが終わった途端この盛り上がり…
どの作品も素晴らしい!
404名無しさん@ピンキー:2012/08/14(火) 01:29:16.69 ID:Lzp2sfP+
コミケ行ったやつに聞くが
ダンガンロンパ2の方はどんくらいあったんだろうか?
やっぱまだ少ないかな、、、
405名無しさん@ピンキー:2012/08/14(火) 01:55:39.82 ID:CLknGYqo
狛枝の幸運はチートだから奴がエロに絡めば
非処女なはずの終里とソニアの処女膜が復活したり
淫乱の罪木にち●こが生えたり
無乳の西園寺から母乳が出たり
モノミが美少女になったり
無表情キャラのペコと七海が常時アへ顔ダブルピースになったり
エロに都合がいい不思議な現象が起きるに違いない
406名無しさん@ピンキー:2012/08/14(火) 03:25:50.29 ID:4LEY2oDT
日向女体化という幸運が舞い降りるという電波をキャッチした
407名無しさん@ピンキー:2012/08/14(火) 07:27:33.38 ID:Zk0aOAKv
もういっそ朝起きたら殺人ドクターに肉体改造されてたとかで良いんじゃね
メカ化ができるならふたなり女体化成長退化なんでもアリだろ

「うぷぷ、新しい動機だよ!元に戻りたかったらコロs(ry」
→酒池肉林
408名無しさん@ピンキー:2012/08/14(火) 07:36:30.32 ID:Sr8d5+pW
絶望病の種類にエロエロ病とかあって
それに感染した女性陣に日向が…

逆に日向が勃起病にかかって女性陣が頑張って処理するという展開もあり


便利だな、絶望病!
409名無しさん@ピンキー:2012/08/14(火) 11:14:47.55 ID:jmeQlitD
コミケで左右田のコス発見した
スレちすまん
410名無しさん@ピンキー:2012/08/14(火) 11:40:37.30 ID:nVb9N4RO
>>404
発売から間がなかったからコピ本が何冊かあるくらいだったよ
クリアした感動のまま書かずにいられなかったって人が多かった印象
411名無しさん@ピンキー:2012/08/14(火) 13:35:09.05 ID:0b5ZhBSq
ギンギンになった股間と頭のアンテナで3Pする日向

左右田「日向はイっちゃってるよ。あいつら未来に生きてんな」
412名無しさん@ピンキー:2012/08/14(火) 16:46:36.09 ID:6PGhPXe8
「ゲームだから!」大多数のシチュエーションは余裕だな
ふたなり化もロリ化も触手攻めもなんでもご都合主義でいける
413名無しさん@ピンキー:2012/08/14(火) 23:51:54.64 ID:BTs/IVKO
やっぱり管理人でなくても追加編集できる、新しい保管庫が必要かな…
管理人、未だに音沙汰ないし。
414名無しさん@ピンキー:2012/08/15(水) 01:07:05.22 ID:7WmngZRv
田中×ソニアの初々しいラブラブ話がちょっと読みたいです
415名無しさん@ピンキー:2012/08/15(水) 01:07:20.61 ID:WpNGqVF2
罪木さんがふたなり化して男女関係なくファックするSSください
416名無しさん@ピンキー:2012/08/15(水) 01:17:10.93 ID:ggb1hPse
>>405
マジレスすると処女膜は筋肉だからよほど短い間隔で何回もやってるとかじゃない限り
破れたら普通の怪我とかと一緒で再生するんだよ ほぐれて慣れるから広がりやすく挿れやすくなるだけで
だからソニアが非処女だったとして、それが「数年前に一度、祖国の初恋の人と」
っていう精神的に清いケースであれば処女膜は普通に残ってるはず
赤音ちゃんは過去の生活が生活だからわからん
417名無しさん@ピンキー:2012/08/15(水) 02:36:15.66 ID:XZZIbhHW
「田中のハムスターの名前なんだっけ……」とぼんやり考えていたら、
マガGとサンDが混ざって「マンG」なるアヤしい響きの単語を閃きアナグラムしてしまった。
418名無しさん@ピンキー:2012/08/15(水) 06:50:44.24 ID:8nVc0tKL
カムクラ状態では長い髪が触手のように伸びます
419名無しさん@ピンキー:2012/08/15(水) 08:54:17.66 ID:WpNGqVF2
超高校級の淫獣の才能だな
カムクラなら
超高校級の竿師
超高校級のレイパー
超高校級のオナニスト
その他色々の才能がありそうだ

420名無しさん@ピンキー:2012/08/15(水) 11:16:35.88 ID:5xx6pl9d
>>413
今のままだと管理人さんが反応無いならそれしかないかもな
part3までしか収録されてないし
421名無しさん@ピンキー:2012/08/15(水) 13:15:25.52 ID:A/hf5Z/8
その場合はやはりpart3の途中からじゃなくて
1スレ目から再収録するのか<SS
422名無しさん@ピンキー:2012/08/15(水) 15:42:54.18 ID:J7OTaIiq
>>419
 女食いまくりなのにオナニーするのか・・・・。
423名無しさん@ピンキー:2012/08/15(水) 17:15:20.85 ID:2gqbG1ND
日向×ソニアと日向×日寄子、どっちとも書く気だけどどっちを先に書こう
424名無しさん@ピンキー:2012/08/15(水) 17:15:42.50 ID:65S28+DQ
エロさを格付けしてみた
特エロ 罪木 舞園
上エロ 霧切 江ノ島
中エロ セレス 小泉 音無
並エロ 朝日奈 七海
小エロ 戦場 ペコ ソニア
非エロ 大神 腐川 澪田 西園寺 終里
425名無しさん@ピンキー:2012/08/15(水) 19:32:50.08 ID:dRSUIfHi
俺はこうだな
特エロ 罪木 舞園
上エロ 江ノ島 不二咲
中エロ 霧切 小泉 七海 澪田 戦場 ソニア セレス
小エロ ペコ 西園寺 朝日奈
非エロ 大神 腐川 終里 モノミ
426名無しさん@ピンキー:2012/08/15(水) 19:43:32.00 ID:awE6i2ms
心底どうでもいい
427名無しさん@ピンキー:2012/08/15(水) 20:10:48.03 ID:uy0aBp8l
>>424->>425
「戦場」じゃなくて「戦刃」な
428名無しさん@ピンキー:2012/08/15(水) 20:21:37.42 ID:65S28+DQ
429名無しさん@ピンキー:2012/08/15(水) 23:10:49.31 ID:7WmngZRv
>>423
ヒナソニ、先にオナシャス
430名無しさん@ピンキー:2012/08/15(水) 23:28:06.61 ID:5d+i5Bgn
>>426


クソワロタwwww
431名無しさん@ピンキー:2012/08/16(木) 02:55:29.78 ID:4cwKz14G
アイランドの真昼ちゃんのツンデレっぷりにハートを打ち抜かれたぜ
ひよこちゃんとの百合風呂に突撃して3Pしてぇ…
432名無しさん@ピンキー:2012/08/16(木) 11:52:06.74 ID:TElcCuZS
罪木を撫でたい
433名無しさん@ピンキー:2012/08/16(木) 12:42:23.08 ID:ZL12Din9
狛枝とカムクラは2大凌辱ポジ
十神は見習おう
434名無しさん@ピンキー:2012/08/16(木) 13:47:12.94 ID:PJwKFsDn
カムクラの陵辱SSはまだ1個もないがな
トガミは陵辱より死体イジッてニヤニヤするタイプだろう
435名無しさん@ピンキー:2012/08/16(木) 15:47:06.65 ID:7VF38RAa
十神は拷問だろ
436名無しさん@ピンキー:2012/08/16(木) 17:34:17.78 ID:Rr8lRePI
真昼ちゃんはぶっちゃけツンってほどツンツンしてないよね
437名無しさん@ピンキー:2012/08/16(木) 17:49:09.55 ID:DiCatomI
罪木×日向SS投下します
438好き好き大好き罪木ちゃん:2012/08/16(木) 17:50:42.87 ID:DiCatomI
ジャバウォック島の夜。
いつもの様にコテージでベタベタいちゃいちゃしていると、不意に罪木が言った。

「ねえ日向さん。もし良ければ、日向さんの体を洗ってあげたいんですけど……」
「本当か。ぜひお願いしたいな」

超高校級の保健委員ともなれば、人体を清潔に保つことも得意なのだろう。
そんな彼女に身体を洗ってもらえれば、さながら脱皮したような爽快感を得られるに違いない。
期待感を大いに高められた日向は、顔がニヤつくのを抑え込みながら言った。

「でも、どうせなら二人で洗いっこしないか? そのほうが、恋人らしいだろ」
「だ、大丈夫ですぅ! 私の身体はいつでもちゃんとキレイにしてありますし、それに、
今日は日向さんを洗うのに、集中していたいんです」

いつでも、ということは、いつ求めても答えてくれるのだろうか。
例えば真昼間、ドラッグストアの片隅に二人でいるとき皆の眼を盗んで
急に背後から抱きすくめてスカートを捲ってお尻を撫でたりしても、受け入れてくれるのだろうか。
そんな想像でテンションが大上昇した日向は、彼女に誘われるまま、シャワールームへ向かった。

しかし、身体を洗ってもらえると言ってもコテージのシャワールームはあまり広くない。
二人入ればもうぎゅうぎゅうで、身体を密着させなければならない。
これは罪木の看護技能がいくら高くとも、どうしようもないことである。
日向の背後に立った罪木は、それでもうまい具合に石鹸を泡立て、彼の身体を良い具合に洗ってくれていた。

「んっ、しょ……あ、ごめんなさい、狭い、ですね……」
「いや、いいよ……」

長く繊細な指で、胸や腹を弄り回されて日向は非常に興奮してしまう。
背中に罪木の大きなおっぱいが常時当たりっぱなしとなれば、その興奮はもう抑えようがない。
しかもそのおっぱいは、今まで何度も味わった生の感触とはまた違った触り心地。
それもそのはず、罪木はこの島に来た日に海で泳ぐときに来ていた、あのスクール水着を着ていたのだ。
最初日向は、お互い全裸になってシャワールームに入るものだとばかり思っていた。
だから、罪木が服を脱いだ時、その下から紺色の水着が出てきたのには驚いた。
しかし、明らかにサイズが小さめの水着を乳尻そしてフトモモに食い込ませながら、

「だ、だって、なんだか、裸で、二人でお風呂って恥ずかしくて……日向さんは、こういう水着、嫌いですか……?」

という罪木の姿が艶かしすぎて、迷わずOKを出してしまったのだ。
439名無しさん@ピンキー:2012/08/16(木) 17:51:47.05 ID:DiCatomI
小さいスク水の生地は大きな胸を締め付け、脇から乳肉が溢れそうなくらい圧迫している。
そんな、いつもとは違う甘やかな感触で背筋を愛撫されて日向はもう完全に出来上がっている。
かつて通っていた学校で女子生徒がスクール水着を見て水泳の授業を受けるのを、日向は何度も見たことがあった。
そのせいかスクール水着という衣装に特段の執着は持っていなかったのだが、
今こうして罪木に着られてみるとそのエロさを再認識できた。
明るい太陽ではなく、人工的な蛍光灯の光の下でこそ、それは卑猥なものになるのだ。

「じゃ、じゃあ……次は、背中を洗いますねっ。……よいしょ」

手を引き戻し日向から見えないところで何かしていたかと思うと、再び罪木は胸を押し付けてきた。
しかしその感触はさっきまでとは全く異なる。
すべすべ、ぬるぬるするその感覚から、彼女が胸で石鹸を泡だて、スポンジのように日向の背中に擦りつけていることが分かった。

「こ、これは……!」
「はぁ、はぁ……狭くて、動けないから、背中はこうやって、キレイにしますね……」

滑らかな一方で摩擦係数の高い、一種独特なスク水の感触が、柔らか巨乳と合わさって凶悪な殺傷力を生む。
そこに潤滑液として石鹸が加われば、これはもう抗いがたい。
目の前の壁に両手を突いて、日向はその甘美な洗浄に溺れた。
いくらシャワールームが狭いからってそんなにひっつく必要は無いだろう、と言いたくなるぐらいに罪木は胸を押し付けてくる。
スク水の布越しに感じ取れる一対の乳首は硬くしこっており、この逢瀬を罪木も楽しんでくれているのだという思いが一層彼を興奮させる。
また時々、水着のサイズの割りに大きすぎる乳肉が胸元から溢れ、日向の背中に直接当たってくる。
不意打ちのような生乳の感触で、彼はとっくに勃起していた男性器から我慢汁を垂らした。
背中をおっぱいで擦り洗いしながら、罪木が両手を伸ばす。
先程までとは逆に、下半身に手を寄せて言う。

「こっちも、キレイにしますね……」

そして泡まみれの右手で陰茎を掴み、ゆっくりと扱き上げてきた。
恋人への愛とスク水奉仕で硬く勃起したものが、白い泡で包まれる。
丁度日向の脇の下から伸びた右手が、自慰のように竿を擦る。
罪木の繊細な指で裏筋をなぞられ、彼は思わず息を呑んだ。
すぐには射精させずじっくり感じさせようとしてくれているのだろうか、罪木の手の上下動はそれほど素早くない。
しかし石鹸の泡でぬるついた女の手と男のものの間の感触は異様に滑らかで、
ただ握られているだけでも背筋がゾクゾクしてくる。
440名無しさん@ピンキー:2012/08/16(木) 17:52:58.82 ID:DiCatomI
そこへ更に竿扱き、裏筋責めが加わって、フェラチオやパイズリにも負けない快感が生まれてしまっていた。
人差し指と親指で作った輪っかに石鹸水を絡ませ、敏感なカリ首に軽く触れながら手コキ奉仕。
もちろん背中への胸奉仕も止んではいない。
身体をキレイにするなんて口実は忘れてしまったように、ひたすら日向に水着越しの巨乳を押し付け、擦りつけては悩ましく溜め息をつく。
背中と股間の二点を一方的に責められて悶え続ける彼への愛情責めの手を罪木は緩めない。
日向の腰に触れていた左手を伸ばすと、男性器の下、睾丸へそっと優しく触れた。

「お前、そこは……」
「だぁいじょうぶ、優しくしますから……」

右手の手コキは段々激しさを増していったが、対して左手の方は彼女の言葉通り、
泡に塗れた指でそっと睾丸に触れ、シワをなぞるような穏やかな責めをしていた。
もっとも、触れ方がソフトだからといって快感までマイルドだとは限らない。
むしろ、あまり強く弄られると痛むような場所をじっくり、絶妙な力の弱さで撫でられたことで、
日向は自身の射精感がじわじわ高まるのを感じていた。
背中のやわちちで勃起させられ、右手で射精に追い込まれる。
左手での玉遊びの、神経を直接愛撫するような強烈な気持ちよさで、彼は自分の精液がすごい勢いで増産されているような錯覚さえ覚えた。
むちむちおっぱいが当たりっぱなし、しかも可愛い彼女の繊手で泡手コキされもう限界も近いかと思われた時、
奉仕の手は緩めないまま、罪木が爪先立ちをした。
そのまま唇を日向の右耳に寄せ、誰かの耳を憚るようなか細い声で熱っぽく囁いた。

「日向さん、好き……好き、スキ、だぁい好き……」

突然の睦言に、日向の思考は停止した。
右手と左手とおっぱいで肉体的に責められているとき、追加で精神的な奉仕が来るなど予想できなかったのだ。

「愛してます。……日向さんの全部が好き。
 ちょっとゴツゴツしてる、日向さんの背中が好き。
 意外と厚い、日向さんの胸板が好き。おっきくて硬い、日向さんのおちんちんが好き。
 日向さん、スキです。日向さんのためならなんでもしますし、何してくれてもいいですから……一生、捨てないで、下さいね……」

愛する女にこんなことを囁かれて理性を保てる男はいない。
愛情と恍惚に酔わされ考える力すら失った日向は罪木に搾られるままに絶頂した。
散々弄られ、愛され、遊ばれた男性器は本日一発目の射精ということもあり、今までに無い勢いで精を放った。
伴侶の精液を飲むため、絶頂の瞬間咄嗟に罪木は左手を伸ばし、噴き出るザーメンを掌で受け止めようとしていたが、
しかしその差し出された手を超えて、シャワールームの壁と床へ、濃厚な子種汁は降り注いだ。
441名無しさん@ピンキー:2012/08/16(木) 17:54:45.11 ID:DiCatomI
「あうぅんっ! 日向さんのせーし、もったいないですぅ……」

少しの精液も残さないよう、射精した後の竿を念入りに扱き上げながら罪木が言う。
愛と欲で煮えたぎったままの脳が率直な言葉を紡ぐ。

「はぁ、はぁ……蜜柑、気持ちよかったよ……愛してる。俺も蜜柑のことが、大好きだ」
「え、えぇぇっ!?」

賞賛と共に求愛された罪木は酷く驚いた面持ちで居る。
そんな彼女に、更に日向は畳み掛けた。

「なんだ、どうした? そんなに驚いて」
「い、いえ、あのう、今私のこと、蜜柑って……下の、名前で……」
「ああ。でも、別にいいだろ? 恋人同士なんだから、名前で呼んでも」

あっさりそう言うと、肌とスク水に汗を浮かせた罪木は俯いた。
少し後、シャワールームの床、精子で汚れたタイルへ透明な水が降る。
静かに流れ落ちるのは罪木の涙だった。

「な、なんだ!? 名前で呼ばれるの、そんなに嫌だったのか!?」
「ちが、違うんですぅ! 私、嬉しくて……
 日向さんみたいに、私のこと名前で呼んでくれる人、今まで一人もいなかったのに……
 嬉しいです、もっと、呼んで……私のこと、愛して、下さい……」
「そうか。なら、これからずっと名前で呼ぶことにしようか。
 愛してるよ、蜜柑。俺のことも、名前で呼んでみるか?」
「はい。……創さん」
「さん付けかぁ」

ちょっと苦笑した日向だったが、すぐに気を取り直す。

「でも、そのほうが蜜柑らしいかもな。
 それに『創さん』って呼び方、なんか新婚さんみたいで可愛いし」
「新婚ですかっ!?」

意外な食いつきに、日向は少し気圧される。
しかし罪木の今までの境遇を考えれば、結婚という、いわゆる普通の幸福に強い憧れを抱いていてもおかしくはない。
せいぜい男の度量を見せてやろうと、鷹揚に頷いた。

「私、お嫁さんみたいですか!? 創さんの、お嫁さん……」
「うん。ま、今すぐにってわけにはいかないけど、この島を出たら、そういうこと考えてもいいんじゃないか?
 俺だってずっと、蜜柑と一緒にいたいしな」

そこまで言うと、罪木は日向に強く抱きつき、背中に顔を埋めた。
啜り泣きながら、彼女はただ愛と感謝を口にし続ける。

「あ、あ、ありがとうございますぅ……私、ずっと創さんのものです。これから何があっても、もう絶対離れませんからねっ」

少し泣くと、すっきりした面持ちの罪木が今までとは逆に、日向に背を向けるようにして壁に手をついた。
442名無しさん@ピンキー:2012/08/16(木) 17:56:09.72 ID:DiCatomI
「ね、え、創さん。……結婚して夫婦になったら、こういうこと、もっといっぱいするんですよね……」
「ん、まあ一緒に住むわけだしな」
「じゃあ、今のうちにたくさんして、練習しておきませんか……? 私ならいつでも、大丈夫ですよ」

そんなふうに誘ってくる罪木の表情にはどこか余裕が無い。
手コキして口説かれてくっついて発情したのかと考えると、ただでさえ限界突破している自分の女への愛情が暴走して、
日向は狭小シャワールームで無理やり身体を反転させた。
罪木の大きめのお尻に激しく食い込むスクール水着をつまんでずらし、もう何度も味わった女性器を露わにする。
陰唇が水着の裏地との間に愛液の糸を引いているのが見えて、それで彼の理性は潰えた。
いつの間にか完全復活していた男性器をバックから一気に突き込む。
びしょびしょになった膣に這入ってきた突然の侵入者は、歓喜でもって迎えられた。
濡れ切った膣襞が日向のものに合わせて変形し、竿の根本から亀頭の先まで密着する。
乳首を日向の背中でコリコリしていてとっくに出来上がっていたのだろう、背後から竿を打ち込まれた愛液と涎をだらしなく流しながら鳴いた。

「あうぅぅっ! そんな、いきなり……」
「あああいい、やっぱり蜜柑のまんこ最高だ……! もっと突いて、いいよな!?」
「はい、ろうぞ、いっぱいひて、わらひのおまんここわひてくらはいぃぃっ!」

早くも呂律が回らなくなってきた罪木の女性器をガンガン突き上げ、欲望のままに責める。
柔らかくしなやかで、しかも精液を求めて強く圧搾してくる膣肉は一度射精した直後のものでも容赦なく搾り取ろうとしてくる。
長さの不揃いな髪を振り乱し、背中を反らして性交に溺れる未来の妻に種付けすべく、日向は更に腰使いに力を入れた。

「あああもうっ! 可愛いな蜜柑は! こんなのもう中毒になるぞ! 蜜柑がエロすぎて、俺……!」
「は、い、なっへ、くらさいぃっ! わらひちゅーどくになっへ、ずぅっとわらひといっひょに……ずっと、ずっと……」
「そうだな、ずっと一緒にいような……! 幸せに、なろうな……!」

喜んで一生を捧げてくる罪木が愛しすぎて、日向は手を伸ばしスク水の肩紐部分を降ろした。
窮屈な胸部分に押し込められていたおっぱいが、突然の解放に踊る。
肩紐を肘辺りまで下げられ、上半身だけを裸に剥かれた罪木は、その大きな乳を揺らして開放感に浸っていた。
443名無しさん@ピンキー:2012/08/16(木) 17:57:20.37 ID:DiCatomI
「あ、お、おっぱい……」
「狭かっただろ、あんな小さいスク水着て。……まあ、たしかにエロかったけどな」
「あふふ、創さんに、誉められて、わらひうれひーれすぅ……」
「……大好きだよ、蜜柑。お前も、お前の胸も」

その言葉を証明するため、日向はむき出しになった乳房へ手を伸ばした。
スク水越しに染み込んだ石鹸水で滑り、妖しく光る一対の肉塊に指を食い込ませ、
バックから犯す腰の動きは止めずおっぱいへ激しい愛撫を加える。
指と指の間からはみ出る柔らかすぎる乳肉を掌全体で弄び、出るはずのない母乳を絞り出すために乳腺をぎゅぎゅっと刺激し、
晒された白い背中に唇を這わしうっすら残る傷跡を舌で舐め上げると、罪木が熱い息を吐いた。

「あひ、やっ、だめ、そんな、ひ、ぅぅ……」
「ああもうなんでこんなに可愛いんだよ蜜柑は! ……大好きだ、愛してる。なあ、俺の嫁さんになってくれるんだよなぁ!」
「はひ、わらひ、しあわせに……創さんのおよめさんになっへ、しあわせになりまふぅっ!」

酔っぱらいのような口調で盲目的に愛を囁いてくれる彼女がたまらなく愛しい。
スク水を引き下げられて、大きな胸を魅せつけてくれる彼女が何より欲しい。
首を反らして天井を仰ぐ罪木にそっと囁いた。

「蜜柑、ちょっとこっち、向いて」
「ふぇ……? ん、うぅっ……!?」

言われるままに振り向いた罪木の唇へ、日向は強引にキスした。
すでに何度も盛りあった二人は、啄むような軽い口づけなんかでは留まれない。
唾液に塗れた舌を口内へ差し込むと、彼女はうっとりした目で受け入れてくれた。

「はふ、ふ……ちゅっ、ちゅるる、う……」
「う、ふ、ずるる……」

立ちバックでセックスしながら、ぬるぬる巨乳を揉みしだきながらのキスは激しさを増し、下品な、唾の鳴る音も一層よく響く。
舌と舌を絡めあい、唾を飲ませあってお互いの口粘膜をじっくり味わう。
どこへも逃げられないよう乳をしっかり捉え、涙のような愛液を止めどなく垂れ流す女性器に腰を打ち付け続け、日向は罪木を愛し続けた。
ぬるくて粘ついた彼女の唾を飲み込んだり、白い喉が微かに動いているのを見たりしていると愛しさのあまり腰の抑えが効かなくなる。
444名無しさん@ピンキー:2012/08/16(木) 17:58:32.69 ID:DiCatomI
恍惚に浸っているのか、焦点の合わない目でちゅるちゅる音を立てながら日向の口を啜り続ける罪木の姿が、彼の生殖本能に火を着ける。

「はぁ、はぁ……おいしーよ、ミカンのクチ……」
「ちゅ、じゅるる……わ、わらひも、おいひ……もっほ、ちゅ、ちゅぅしてくらはぁい……」

愛に溺れる恋人にこうもねだられてしまっては、口付けせずにはいられない。
口を吸うたびにキュンキュン締まるおまんこに追い詰められながら、抱きすくめた愛しい女に種付けするべくピストン運動を続ける。
世界で一番可愛い女の子、罪木 蜜柑を娶り、自分の子供を孕ませたい。
そんな原始的な衝動に駆り立てられるまま腰を振り続けていると、とうとう限界が来た。

「なあ、もうダメだ、中に出して、いいよな!?」
「はひ、そとはいやれふ、なかに、しきゅうにらひて、らんらさまはぁっ!」

未来の妻におねだりされては断ることなどできはしない。
乞われるままに膣内射精し受精させ妊娠させるべく、日向は腰使いのスピードを上げた。
大量に分泌された愛液が、一回陰茎が膣に突き込まれるごとに行き場を失い、陰唇、竿を膣の間からぷしっ、ぷしっと淫らな音とともに噴き出る。
股から淫らな水を垂れ流しっぱなしの淫乱花嫁を喜ばせるため、日向はラストスパートに突入した。

「もう出る、中で、子宮へ出すぞ……!」
「出して、らして、はらませへぇぇっ! はじめひゃんのあかひゃん、うみたい……!」

腰をしっかり捉えてどこへも逃げられないようにして、日向は罪木の中で絶頂した。
どくん、どくんと子種が子宮へ注がれていく。
小さな膣の中に収まり切らない白濁が、膣口からゆっくりと流れだしフトモモまで垂れ流されていく。
もしこの日が危険日だったなら、もう妊娠確実じゃないかと思えるほど濃厚なスペルマが、まだ彼女の胎内に残っている。
日向のザーメンで子宮をタプタプにされ、何よりも満ち足りたような表情の罪木を、彼は優しく抱きしめた。
放心状態になった罪木を優しく愛撫しながら、二人はそのまましばらく繋がったままでいた。
445名無しさん@ピンキー:2012/08/16(木) 18:01:43.48 ID:DiCatomI
次の日の朝。
皆が集まってウサミが現れた時、急に罪木が挙手し発言を求めた。

「先生。一つ、お伝えしたいことがあるんですが」
「はい、なんでちゅか?」
「実は、ですね」

そう言うと、罪木は一度深呼吸をして、

「この修学旅行が終わったら、私と創さんは結婚することになりました!」

沈黙。
学友たち皆が、突然の発言に度肝を抜かれていた。

「つきましては、既婚者になる予定の生徒に手を出してはいけないっていう校則の追加をお願いしたいと……あれ?」

静まり返った場。
予想外の事態に、ウサミはただ狼狽えている。
クラスメイト皆が日向を見つめる中、最初に沈黙を破ったのは超高校級のメカニック、左右田和一だった。

「おいい! どういうことだよ、いつのまにそんな話になってんだよ!
 ちっくしょーなんだお前、手ぇ早すぎだろ! ちょっと俺の師匠になってくれ、導いてくれ頼む!」
「そうだよ!」

そう叫んで立ち上がったのは自称都会派、花村輝々。

「日向くん、おとなしそうな顔してやるじゃないか!
 ね、どうやって彼女落としたんだい? ちょっと僕とコテージで、女性の神秘について語り合わないかい?」
「えへへぇ……だめですよぉ。これから創さんはずっと私と一緒なんですから。誰にも貸してあげませんよぉ」

事態は混迷を極めていた。
なぜか泡を吹いて失神している澪田、やたら不機嫌そうな小泉と西園寺、
「めでたいこっちゃぁ!」と豪快に笑う弐大、辺古山の方を向いて「人は見かけによらねぇな。俺も、そろそろ腹括るか」とひとりごちる九頭竜、
全く無視して飯を食い続ける終里と十神。
ウサミは慌てるだけで、事態収拾には何ら役に立ちそうも無い。
その時日向の目に、超高校級のゲーマー、七海千秋の姿が映った。
いつも冷静で判断力の優れた七海なら、きっとこの事態を何とかしてくれる。
そう期待して目線を向けた彼から、七海は顔を背けた。
そしてポツリと「……ごちそうさま」と呟き、ここで状況改善の見込みは完全に断たれた。
まあ、根拠もなく自虐的かつ依存的だった頃と比べれば、自身であの結婚話を暴露できる程度にまで、罪木の人格は好転したといえるかもしれない。
もしかしたら日向への依存心が強まっただけなのかもしれないが、それならそれで構わない、可愛い蜜柑に依存される人生は、悪くない。
そう考えることで、日向はこの混乱からせめて精神だけでも逃れようとしたのだった。
446名無しさん@ピンキー:2012/08/16(木) 18:03:17.88 ID:DiCatomI
以上です。
罪木ちゃんは可愛いなぁ!
447名無しさん@ピンキー:2012/08/16(木) 18:08:09.02 ID:gmvoUC6C
罪木エロいとか日向羨ましいとか微笑ましいとかエロいとか色んな気持ちになったが
やっぱりごちそうさまの一言に尽きる
448名無しさん@ピンキー:2012/08/16(木) 19:13:15.94 ID:u0/0HLK8
だんがんアイランドのシチュでのSSが増えてきたな
やはり単体でゲーム化してほしいね
449名無しさん@ピンキー:2012/08/16(木) 20:03:02.68 ID:BH4gxa+2
もうやだこのバカップル


450名無しさん@ピンキー:2012/08/16(木) 21:25:41.09 ID:5HJP6LYH
乙。
水着プレイとは、ここではあまり見かけないパターンだな。
ソニアと狛枝とガンダムはどんな反応したんだろ?

特に説明はなかったけど、>>335〜345と>>385〜393と>>438〜445は話繋がっているのか?
タイトルはそれぞれのメール欄にある「罪木ちゃん可愛い可愛い超可愛い」
「罪木ちゃんえろいえろい超えろい」「好き好き大好き罪木ちゃん」で良いのかな(ヲイ)。
451名無しさん@ピンキー:2012/08/16(木) 22:10:21.30 ID:LFWQwt9Q
罪木ちゃんエロパロの相性良すぎw
にじみ出るエロさが堪らん
452名無しさん@ピンキー:2012/08/16(木) 22:19:38.20 ID:ZBBaT/gk
物凄い勢いで新エロパロクイーンが台頭しておる
旧エロパロクイーンのセレスさんも苗木と子作りするSSはよ
453名無しさん@ピンキー:2012/08/16(木) 22:22:01.59 ID:y3vGJwLM
誰か>>328の続きを書ける人はいないですか…
書けるなら俺が書きたいけど俺にそんな能力はないんです…
454名無しさん@ピンキー:2012/08/16(木) 22:30:27.88 ID:TYhXDHAM
今のところ作品は
罪木5・七海1・終里1か

にぎわってきましたねえ…うぷぷぷ
455名無しさん@ピンキー:2012/08/16(木) 23:12:22.91 ID:CvwfTR5p
残苗のSSはよ
456名無しさん@ピンキー:2012/08/16(木) 23:25:15.11 ID:YAKwoJnl
罪木はオールマイティーだよなぁ
相手もプレイも選ばないのが良い
他のキャラはシチュエーション選ぶし、台詞回しもイマイチ掴みづらいってのがある
457名無しさん@ピンキー:2012/08/17(金) 00:43:51.34 ID:i1Yd5o+f
オールマイティかな?
458名無しさん@ピンキー:2012/08/17(金) 01:02:46.01 ID:KjswR2nW
罪木ちゃんは存在自体がエロパロ向けだからな
でも僕は七海ちゃん!
459名無しさん@ピンキー:2012/08/17(金) 01:59:09.30 ID:dieja7jg
1とゼロの妹様にはドM心が擽られていたが
2の6章でカムクラにビビり論破されて悔しがる妹様にドS心を擽られた
カムクラなら肉体的優位に妹様をレイポできそうなんで期待w
460名無しさん@ピンキー:2012/08/17(金) 02:07:00.50 ID:jGbnP0Jz
>>445
うろたえているウサミ先生に萌えた
461名無しさん@ピンキー:2012/08/17(金) 02:09:09.13 ID:dXzPWt39
ソニアさんの反応がない!
これは・・・NTRフラグ・・・!
462名無しさん@ピンキー:2012/08/17(金) 06:00:50.03 ID:FIq67OlI
>>459
 ドSがMに開花するという話をはよ
463名無しさん@ピンキー:2012/08/17(金) 10:47:24.20 ID:ha43eJ1y
九頭龍とペコちゃんの話をひそかに待ち続けているんだが
464名無しさん@ピンキー:2012/08/17(金) 12:45:47.48 ID:0JaW1bs7
七海とのいちゃらーぶらーぶをいつでも全裸待機してます
465名無しさん@ピンキー:2012/08/17(金) 14:30:21.93 ID:8Nf4+qdG
罪木ちゃんも勿論だけど他の子のも見たい
別に日向相手じゃなくたっていいのよ
466名無しさん@ピンキー:2012/08/17(金) 15:51:47.31 ID:PwK1heoW
真昼ちゃんキボンヌ
467名無しさん@ピンキー:2012/08/17(金) 22:50:51.99 ID:IBd59Epc
>>465
罪木ちゃんが日向以外のキャラと絡むとなるとラスボスしかいない?
クロ認定されてお仕置き確定してもアヘ顔アクメ決めるまで絶望堕ちする過程とか
468名無しさん@ピンキー:2012/08/17(金) 22:56:37.47 ID:BKb+qEsv
田中のハムスターに悪戯したい
469名無しさん@ピンキー:2012/08/17(金) 23:58:11.56 ID:zfZf2EjA
ジャンP×マガGか……
470名無しさん@ピンキー:2012/08/18(土) 00:10:47.23 ID:eq6K3yDJ
本編やってるときは真昼ちゃんのことどうとも思わなかったけど、アイランドやったら真昼ちゃんかわいすぎて泣いた。
471名無しさん@ピンキー:2012/08/18(土) 00:18:09.65 ID:GA/ib0WI
>>467
ここで便利な狛枝さんっすよ
絶望状態で「えへへぇ盾子さまの左手ぇぇ……」ってなっててもいいんすよ
472名無しさん@ピンキー:2012/08/18(土) 00:20:35.58 ID:FostvP17
あのあの〜澪田さんはどうすかね…?
473名無しさん@ピンキー:2012/08/18(土) 00:27:05.03 ID:TgWe1/hv
澪田でエロはなかなか想像出来ない


愛してるけど
474名無しさん@ピンキー:2012/08/18(土) 01:05:46.24 ID:9FRiiGDP
>>446ごちそうさまでした!
475名無しさん@ピンキー:2012/08/18(土) 01:17:05.80 ID:icw20kT3
罪木ちやんが他の女子に日向をNTRされたら・・・どんな風になるかな

修羅場はよぉ
476名無しさん@ピンキー:2012/08/18(土) 12:01:19.79 ID:SXJjc84H
修羅場らないよ
病気になったら殺すけど
477名無しさん@ピンキー:2012/08/18(土) 13:42:22.00 ID:sVFA625l
日向がノヴォセリック王になって妾をたくさん作れば全て解決なんや
478名無しさん@ピンキー:2012/08/18(土) 13:43:19.14 ID:xCG3/MQ3
それにしても複数プレイのネタって少ない気がしますが、どうなんでしょうか?
479名無しさん@ピンキー:2012/08/18(土) 14:00:24.08 ID:KXHWnYnE
そりゃ1対1の方が作りやすいからな。
一度に何人も出すと、それぞれに出番を与えるのが大変だし。
480名無しさん@ピンキー:2012/08/18(土) 14:44:50.79 ID:z3Kv9/WA
>>477
こっそり正妻アピールしてくるとは汚いなさすが超高校級の王女きたない
そんなソニアさんのSSはまだですかのう
481名無しさん@ピンキー:2012/08/18(土) 16:34:38.87 ID:UpUT2xW0
だくおんひ
482名無しさん@ピンキー:2012/08/18(土) 23:20:01.95 ID:0geX7oEl
モニターの中の江ノ島アルターエゴにエロいことするカムクラ妄想した
システムを弄れば
巨乳を極貧にするやら
ロリ化にするやら
ふなたりにしてオナニーさせ続けるやら
たやすいな
483名無しさん@ピンキー:2012/08/18(土) 23:27:50.62 ID:przdt1Lz
1と2ではどちらの修羅場がヤバイでしょうか?
484名無しさん@ピンキー:2012/08/19(日) 05:16:08.65 ID:iEOsejMZ
女の戦い的な意味では1が、修羅場の規模的には2がヤバい。
485名無しさん@ピンキー:2012/08/19(日) 06:33:11.54 ID:rrYiQaD5
舞園さんと霧切さんの修羅場は「苗木、頑張れよ…」って感じだけど
2は罪木が入るだけでヤバくなる
まぁ、天使の七海と罪木だったら、日向が上手くやれば修羅場を回避できるかも…?

1は気が強いのが多いけど、2は天然とか従順なのが多いからな
486名無しさん@ピンキー:2012/08/19(日) 07:59:20.13 ID:Tj2tgJ1P
1にアイランドがあったとして、修羅場化するのは霧切・舞園・朝日奈・セレス・江ノ島・残姉・千尋たんか
こっちもよく考えたら大概だった
487名無しさん@ピンキー:2012/08/19(日) 09:20:48.20 ID:yvD1ZYsc
通信簿イベントが進むたびにペコさんは無理だと思い知る絶望
でもパンツはくれるのね
488名無しさん@ピンキー:2012/08/19(日) 11:33:34.70 ID:mYKP78cd
ソニアと眼蛇夢の口調再現するの難しいです。
489名無しさん@ピンキー:2012/08/19(日) 13:20:11.00 ID:8QUWA1IA
>>487
ぼっちゃんとの初エッチで大失敗、
こうなったらデートの続きでセックスも勉強させてくれ、っていう日向×ペコを書いてもいいのよ
490名無しさん@ピンキー:2012/08/19(日) 17:04:28.97 ID:rrYiQaD5
>>489
坊ちゃんとそっちでも兄弟になるんだな!
491名無しさん@ピンキー:2012/08/19(日) 17:31:19.53 ID:VClnqZBS
 全員日向に食われるとしたら、竿姉妹とでもいうんだろうか。
492名無しさん@ピンキー:2012/08/19(日) 17:44:07.16 ID:XpXkKh5i
おしおきと言えばスパンキング…薄い本で無いか?
493名無しさん@ピンキー:2012/08/19(日) 18:33:00.03 ID:Fp+SuQ8O
ソニアのエロがギャグにしかならねえ・・・
494名無しさん@ピンキー:2012/08/19(日) 18:35:48.04 ID:9UtkEC8N
相手が田中じゃなぁ・・・
495名無しさん@ピンキー:2012/08/19(日) 18:37:35.94 ID:YPf1c/9e
ギャグでもソニアさんなら抜ける自信がある
496名無しさん@ピンキー:2012/08/19(日) 18:41:12.14 ID:no1uWQBr
>>494
むしろ田中は純粋すぎるので汚しにくい
497名無しさん@ピンキー:2012/08/19(日) 19:18:28.95 ID:mYKP78cd
ソニアが非処女子力をうまく発揮すれば田中を汚せる……と思うよ。
498名無しさん@ピンキー:2012/08/19(日) 19:35:33.53 ID:IOr9Kb00
日向×ソニア書いてるとか言い出しにくい流れ
499名無しさん@ピンキー:2012/08/19(日) 20:05:05.34 ID:pZiQJnUx
ソーダは選択肢にないのか
500名無しさん@ピンキー:2012/08/19(日) 20:10:29.26 ID:PBbwrkMa
>>498
パンツ脱いで待ってますお願いします
501名無しさん@ピンキー:2012/08/19(日) 20:13:04.42 ID:5nktNYbF
田中が純粋?HAHAHA
502名無しさん@ピンキー:2012/08/19(日) 22:14:26.60 ID:5y8SCEtP
田中は純粋って言うか純情というかウブって方が近い気がするな
人に触るのすら慣れてないっぽいから
それはともかく田中とソニア気長に待機支援してる
503名無しさん@ピンキー:2012/08/19(日) 22:19:23.46 ID:9UtkEC8N
巨大江ノ島に犯される日向をずっと待ってるぜ
504名無しさん@ピンキー:2012/08/19(日) 22:23:09.14 ID:no1uWQBr
それでもスーパー日向、スーパー日向なら巨大江ノ島を妊娠させてくれる・・・!
505名無しさん@ピンキー:2012/08/19(日) 22:59:51.56 ID:TKo7Wo5X
超高校級のきのこくらい持ってますよツマラナイ……
506名無しさん@ピンキー:2012/08/19(日) 23:21:56.27 ID:26MrOEJK
>>492
おしおきといえば、プレイ前は
「超高校級のゲーマーのお仕置きは輪姦凌辱」
とか変な妄想してた。
千秋ちゃんごめんなさい、ほんとにごめんorz
507名無しさん@ピンキー:2012/08/19(日) 23:23:27.56 ID:M5LFbhoq
カムクラさんカッケーっす!
508名無しさん@ピンキー:2012/08/20(月) 00:58:14.33 ID:xlZ/pjFa
そんなカムクラはゼロで江ノ島姉妹に連れ出されている間性処理に使われていたんだろう

カムクラの『超高校級のち●こ』でバックで突かれながら

「あひぃぃぃ!松田くんのよりしゅごいいいいいっ!!愛する人を裏切るなんて最低っ!!
おまけにちょっと前まで童貞だった奴のち●こで私様がイキまくるなんて絶望的だわぁぁぁっっっ!!!」

っとアへ顔失禁しながら連続でイキまくる盾子ちゃん

それを覗きながらオナニーしていた残姉も耐えきれず乱入し
大好きな盾子ちゃんをイかせまくったカムクラのち●こを残姉が初フェラしながら処女と初アナル喪失するようなことをしていたんだ
あの三人は・・・


509名無しさん@ピンキー:2012/08/20(月) 01:23:26.74 ID:5apzrLvE
盾子ちゃんのエロパロは狂気しか感じねえ
510名無しさん@ピンキー:2012/08/20(月) 01:48:08.38 ID:RDv4BUvZ
>>453
出来たよー
もしこんなんで良かったらボクの銅像を建ry

日向×西園寺で投下します
511名無しさん@ピンキー:2012/08/20(月) 01:49:11.56 ID:RDv4BUvZ
「……全く、おにぃみたいなバカな猿なんてさっさと死ねばみんな喜んでくれるのにねー?」
ある日、最近恒例になりつつある西園寺との自由行動中、彼女はふとそんなことを言い出した。
西園寺の悪態はいつもの事だが、今日は少し声のトーンが違う。
一緒に過ごさないかと誘った時、頷きはしたものの妙に膨れた顔をしていたのが気になっていたのだが、何か理由があるらしい。
「あのなぁ西園寺……もう少し人と口きく時はやんわりと話したらどうだ?」
「はぁ?そんな事おにぃにはカンケー無いじゃん!」
こちらも恒例になりつつある忠告も、間髪入れない言葉に遮られる。
どうやら相当に機嫌が悪いらしい。
「……大体、元はと言えばおにぃがあのクソブスビッチに鼻の下伸ばしてるからじゃん」
(クソブ……って、もしかして罪木のことか?)
確かに西園寺のコテージに来る前の時間、俺は小用で罪木の所へ顔を出していた。
西園寺の不機嫌もそれが原因なのだろうか?
「しかも……あんな……ヤらしい物まであげちゃってさぁー!最低!外道!ヤリ◯ン!人間のクズ!」
(そ、そこまで見てたのか)
しかし、受け渡しは罪木のコテージだったし、誰にも見られなかったはずなのだが……。
「いやあのな、アレは前から頼まれていたんだ。整体マッサージに試してみたいから、もしマシーンから出たらくれないか、ってな」
「…………ふーん」
西園寺は憮然としながらも、一応は俺の言葉に納得してくれたのか、それ以上責めはしなかった。
少し思案顔になった後、何か思いついた様に顔を上げ、西園寺は独特の悪戯っぽい笑みを浮かべる。
「ならさぁ……一つ言う事聞いてくれたら、おにぃの事許してあげるよ?」
そもそも許すも何も無いと思うのだが、言った所で聞くとも思えない。
その顔つきからして、要求しようとしている事はお菓子とかそんな単純な物ではあるまい。
「……なんだ?」
正直嫌な予感しかないが、続きを促す。
その予想通り、返ってきた言葉はロクでもないものだった。
「舐めてよ、私の足」
断られるなどと欠片も思っていない、子供の稚気と傲慢さを混ぜ合わせた声。
言うが早いか、西園寺は既に此方へ足を差し出す様に伸ばしている。
(舐める……って、舐めろって言うのか、これを?)
着物を捲りあげから伸ばされた足は細く、透き通る様に白い。
これが西園寺でなければ色気もあったのだろうが、これでは背徳感の方が勝ってしまう。
「どうしたの?出来ないの?――それとも、したく、ないの……?」
みるみる内に涙を溜める西園寺に、俺は慌てて首を振った。
「わ、わかった!でも、本当にいいんだな?」
「わたしがやれって言ってるんだからいいの!ほら!」
ずい、と更に伸ばされた西園寺の足に、恐る恐る手を沿える。
女性らしい肉感には程遠いものの、柔らかく、絹のような手触りのするそれに、意を決して顔を寄せる。
そして遂に、小ぢんまりとした足の甲に舌が触れた。
512名無しさん@ピンキー:2012/08/20(月) 01:49:46.00 ID:RDv4BUvZ
「ひゃっ……!?」
西園寺の足が少し跳ねる。
顔を寄せたまま西園寺を見上げると、顔を真っ赤にして恥ずかしそうに俯いていた。
しかし、そんなしおらしい態度を見せたのも束の間、こちらと目が合った途端、ハッとした様に表情を変え、憎まれ口を叩く。
「……くすくす。本当に舐めるなんてへーんたぁーい。やっぱりおにぃって、そんな趣味だったんだねー?」
「…………」
なんだかカチンと来た。
少し痛い目を見せてやろうと、俺は無言のまま這わせた舌を太股の方まで滑らせる。
「この辺は凄い汗ばんでるな。やっぱ炎天下の中で着物は暑いんじゃないか?」
「ひゃっ!……ぅ、う、うるさい!誰がそんなところまで舐めろって言ったの!?」
「ここも脚だろ?命令されたからにはキチンと舐めないとな」
惚ける様にそう言い、舌で太股を舐め回し、手でほっそりとしたふくらはぎを撫でる。
手と舌が触れる度、西園寺はくふっ…と堪える様に吐息を漏らす。
静かな室内で行われる倒錯した行為と、押し殺した西園寺の吐息に、俺も次第に興奮が高まってきた。
たっぷり五分は続いただろうその行為を一旦止めると、気付けば太股には汗と唾液以外の液体が滴り始めていた。
「西園寺、これもしかして……」
「う……」
雫を指で掬い取り、西園寺に見せ付けるように口に含む。
「舐められて興奮してるのか?」
「ち、違……だって、おにぃがド変態だから……」
西園寺は羞恥に顔を染めながらも、まだそんな口を叩く。
まだオシオキが足りないようだなと、俺はどこか熱に浮かされたような頭で考えた。
「下着、汚れちゃうと大変だぞ」
「あっ……!」
脚を舐め回している内に、何度も視界に入っていた可愛らしい下着に手を伸ばすと、有無を言わさず一気に引き降ろす。
抜き取った下着と股間の間に、愛液が糸を引いたのが見えた。
「や、やだぁ!やめて!見ないでよぉ!」
まだ割れ目としか呼べない西園寺のそこを、指で撫でる。
「ひっ……やめ……触らないでってば!」
「ほら、やっぱり濡れてる」
「……っ!」
「自分で足を舐めさせて興奮するなんて、西園寺も人のこと言えない変態なんじゃないか?」
「…………」
見事に意趣返ししてやったと、俺は満足して顔を挙げ――
「……う……うぅ……ひっく……」
「……あ」
そこで目にしたのは、顔を真っ赤にしたまま嗚咽を漏らす、爆発までほんの数秒という西園寺の姿だった。
「うわああああああああああああん!!おにぃのばかぁあああああああ!!」
513名無しさん@ピンキー:2012/08/20(月) 01:51:20.56 ID:RDv4BUvZ



その後、泣きじゃくる西園寺をどうにか落ち着かせるまでに30分を要した。
「ごめん。悪かったって」
「ひっく……こんなの……嘘泣きだし……ぐすん」
俺も流石に途中から度が過ぎていた事を反省した。
なんだかんだで、西園寺の痴態に冷静さを失っていたらしい。
「ぐす……ねえ」
「うん?」
「おにぃもやっぱり、ク――罪木みたいに、ばーんとしてだらしない身体じゃないとダメなの?」
今度は突然何を言い出すのだろうこいつは。
「それとも――」
西園寺が髪留めをしゅるりと抜き取り、長い髪が広がる。
いつもよりほんの少しだけ大人びて見えるその姿に、思わず胸がドキリと高鳴った。
「ちょっとくらい、わたしでも興奮してくれたから、あんなことしたの?」
「――――」
西園寺は真っ直ぐな瞳でこちらを見つめてくる。
嘘をつくことを許さない、強い光がそこにはあった。
「――正直に言う。西園寺にあんな事して、興奮してた」
「……それって、えっちな事したいとか、そーゆー意味でいいんだよね?」
あまりに直接的すぎる問いかけに躊躇いながらも、最終的には頷いた。
それが俺の偽らざる本心だったからだ。
「それなら……ちょっとでもわたしとそういう事したいって思ったんなら……してよ」
西園寺の口から出たのは、そんな驚愕の言葉だった。
「して、ってお前……」
「嫌だもん。おにぃを誰かに取られるなんて」
取られる?俺を?
「今朝、見かけたの。おにぃが罪木とコテージに入っていくとこ」
「あ、ああ、見てたのか」
「それで――どうしても気になって、悪いとは思ったけど中、覗いて……」
だから、罪木のコテージで何をしていたのか詳細までわかったのか。
「自分でもなんでそんなことしたのかわからなかったけど、楽しそうに喋って、プレゼント渡してるおにぃ達の姿を見たら、どうしようもなく不安になっちゃって……」
西園寺が何を不安に思っているのか、正確にはわからない。
それでも、その不安を少しでも取り除いてやれたらと首を振る。
「罪木とはそんなんじゃない」
「…………」
「信用できないか?」
「ううん、違う。けど……」
胸にとんと頭を当て、すがり付くように腕を伸ばしてくる。
「証拠、欲しい」
「――それがどういう意味か、わかるよな?」
「わたしだって、子供じゃないもん。どういうことかくらい……わかるよ」
そして西園寺は、耳元に唇を寄せると、そっと魔性の言葉を囁いた。
「わたしを、おにぃの物にしてよ」
514名無しさん@ピンキー:2012/08/20(月) 01:52:17.85 ID:RDv4BUvZ



西園寺を布団に横たえ、帯を解く。
橙色の着物の前面をはだけると、下から西園寺の白い裸体が露になった。
同年代の女子達とは比ぶべくもないものの、確かな膨らみのある胸。
そして快楽の証の愛液で濡れたヴァギナ。
全体的なサイズはともかく、それらは西園寺の身体がもう大人であることを示していた。
「…………」
その事実に、妙に興奮してしまう。
こんな幼児体型でも、もう男を迎える準備はできているのだ。
「ど、どうかした……?やっぱり、何かヘン……?」
「いや、そうじゃない。ただ、西園寺の身体が綺麗だと思って……」
俺の言葉に、西園寺は起伏の少ない自分の身体を訝しげに見回す。
「――やっぱおにぃって、ロリペド性犯罪者予備軍の素質があるかも……」
「酷い言われ様だな」
「……だって、そうでもなきゃ、わたしなんかに手を出したりしないもん……」
拗ねたように言う西園寺の顔に手を添えると、こちらに真正面に向けながらその言葉を切る。
「それは違うぞ。西園寺だから、西園寺が好きだから、したいんだ」
「おにぃ……」
西園寺が不安だと言うのなら、いくらでも取り除いてやる。
証が欲しいというのなら、いくらでもくれてやる。
ああ、自分で言ってしまった後で気付いた。
俺も、この生意気で口が悪くて発育不良な女の子のことが好きなんだ。
「……行くぞ」
既に勃起したペニスを、割れ目としか呼べないそこに添える。
「い、挿れちゃう、の……?ホントに……?」
「ああ、挿れる。……嫌か?」
「べ、別に。こんなの……全然大したことじゃないし」
明らかに強がりと見て取れる言葉を吐きながら、しかしその瞳が一瞬不安で揺れる。
「けど……ホントのホントにするんだったら……わたしのこと、ずっと守ってくれなきゃヤだよ。お父さんみたいに……」
西園寺のお父さん。
複雑な西園寺家の中で、ただ一人娘を守り続けた人。
西園寺にそこまで言ってもらえる人を、顔すら知らないその人の事を、俺は尊敬した。
「約束する。今度は俺が、いつだって西園寺の傍にいる」
「……そ。じゃあ、好きにすれば」
眼を逸らしながらぶっきらぼうに言う西園寺の頭を撫でると、膣内へと侵入を開始した。
「いっ――!い、た……!」
「少し、我慢してくれよ……!」
わかってはいた事だが、西園寺の膣内は恐ろしく狭い。
本当に入るのか不安になりながら、腰を動かしペニスを少しずつ進めていく。
「あっ!くあっ、あ……ぁ、ひぐぅッ!」
「さ、西園寺……!身体は……」
「い、いいから……ひとおもいに……やっちゃって……!」
「くっ――!」
西園寺の言葉に、俺は息を大きく吸い込むと、一気にペニスを埋没させた。
「うああああぁぁぁ……!!」
ペニスの先端が、ついに西園寺の最奥まで辿り着く。
勿論全部が入りきる訳もなく、ペニスは七割ほどが西園寺の中に埋まったところだった。
「い、痛い、よぉ……ぐす……!」
荒い息をつきながら涙を流す西園寺の頬をそっと撫でる。
「ぐす……えっく……」
「ごめんな。痛かっただろ」
「ひっく……いい……別に、痛いだけで泣いてるわけじゃないから……」
「え……?」
「う、嬉しいって、言ってんの……!言わせんな恥ずかしい!」
「……そっか」
腕を伸ばし、痛みに震える身体を抱き締める。
「あっ……」
「俺も嬉しいよ。ありがとうな、西園寺」
515名無しさん@ピンキー:2012/08/20(月) 01:52:58.44 ID:RDv4BUvZ
「っ……!いいからっ、さっさと動いて気持ちよくなって……どぱーって、出しちゃってよ」
確かにこのままでいるよりも、早く終わらせてしまった方が西園寺のためか。
そう判断した俺は、西園寺の身体を気遣いながら、少しずつ律動を開始した。
「はっ、はぁっ、あ、あぁっ……!」
せめて気が紛れるようにと、西園寺のささやかな胸を揉み、鎖骨を舌でなぞり、脚の付け根を愛撫する。
「はひゃっ!?そ、そこ……いぁあッ!」
「ぐ、うぅっ……!」
ただでさえ狭い西園寺の膣内が、愛撫に反応しさらにギチギチと締め付けてくる。
身体も少しずつ行為に慣れ始めているのか、内部の愛液の量も次第に増してくる。
「ご、ごりごりっ、して……なか、擦れてる……おにぃ、の……」
「ああっ……!ごりごりしてるぞ!西園寺のちっちゃいおまんこ……!」
「はああぁうっ、くはっ……はっ、う、くぅん……あうっ!んぅっ!?」
西園寺の上気した顔を見つめ、衝動のままに桜色の唇を奪う。
思えば、これが俺達のファーストキスだった。
「んんぅっ!?ぷはっ……!ひゃ、あぅぐっ!んちゅ……!」
「はっ、ふ……!ちゅく……」
「はぁっ……!ぴちゃ、じゅるっ……!んんっ!んんんぅッ!」
やがて、俺も西園寺の身体を気遣う余裕が無くなり、暴力的なまでの快楽に抗えなくなってきた。
「ふっ!ふっ!くっは……!」
「あひゅっ、ふぁ、あっ、う、うっう、ひはぁっ!?」
腕の中にいる西園寺のか細い吐息と、朱に染まった切なげな顔と、膣内が与えてくる快楽。
全てが一つになり、そして遂に、俺の衝動も限界を迎えた。
「西園寺……!もうッ……!」
「ぎゅって、ぎゅってして……おにひぃ……さいごまで……ぎゅって……!」
「はっ、はっ!ぐぅっ……!」
西園寺の願いを叶えるべく、両腕で彼女の小柄な身体を抱き締め、その一瞬に向けて腰を振りまくる。
「あんっ、あ……ぁ、あっあっあっ!ひっ、あッ!?」
そして、最後の一突きを彼女の最奥に叩き込むと、限界まで高まった射精衝動を解放した。
「ひ――っああああぁ!?あ……あ……は、ぁ……!」
どくん、どくんと、いつまでも続くかと思われた射精も、やがて全てを放出し終えた。
「ぁ……あった……かい……」
西園寺の呟きと共に、こぽ、とこぼれた精液溜まりが、どこまでも淫靡だった。



行為を終え、俺たちは並んで布団に横たわっていた。
西園寺は裸のままうつ伏せになり、足をぱたぱたとさせながら頬杖をついてこちらを見つめている。
「あ〜あ、いくら誘われたからとはいえ、はじめてなのにハッスルしすぎじゃない?」
「……面目ない」
「こんなんじゃ、もうちょっと成長しないとおにぃの欲望には耐えられないかもねー。そ・れ・と・もぉ〜。変態ロリペド野郎のおにぃは小さいままの方がいいかな〜?」
「…………」
俺は犯罪者では断じて無い。
たまたま好きになった奴が少し小さいだけだ。
断じて、そう思いたい。
「……ねえ、おにぃ。さっき言ったこと、一つだけ訂正するね」
「ん?」
「ずっと守って、なんて言ったけど、違う。わたしがおにぃを守ってあげる」
「…………」
「だって、奴隷を守るのはご主人さまの役目だからね」
全く、こいつは……。
「だから、約束……破ったら、ただじゃおかないから……」
「ああ……わかってるよ。どうせ俺はお前の奴隷だからな」
「そーだよ?一生わたしから離れちゃダメなんだからねっ!」
西園寺は少し身体を起こすと、軽く触れるだけのキスを落としてくる。
そのまま俺の上に圧し掛かると、頬を染めたまま、にししと笑みを浮かべる。
この笑顔を守り続けたい。
彼女の隣で。
互いが互いの希望となれる、そんな二人でいられるように。

「大好きだよ。おにぃ」
516名無しさん@ピンキー:2012/08/20(月) 01:54:31.98 ID:RDv4BUvZ
以上です。お目汚し失礼しました
果たして西園寺のあの髪は髪留めを取ったくらいで解けるものなのか……
517名無しさん@ピンキー:2012/08/20(月) 02:03:36.02 ID:08y46mg4
これは良いものだ
518名無しさん@ピンキー:2012/08/20(月) 02:12:01.53 ID:QB2cV1tw
GJ!
あれ?ひよこちゃんって実はかわいいんじゃね?
519名無しさん@ピンキー:2012/08/20(月) 02:34:18.47 ID:vBl8xNEP
おつおつ
実はもなにもふつうにかわいい
520名無しさん@ピンキー:2012/08/20(月) 02:38:48.56 ID:svIHZlv4
乙!西園寺のデレは強烈だな

521名無しさん@ピンキー:2012/08/20(月) 07:29:36.57 ID:8b8w5vox
>>453の者です。
GJですありがとうございました!
銅像立てときます
522名無しさん@ピンキー:2012/08/20(月) 09:53:31.63 ID:tkZMbms1
おつ!
この西園寺可愛すぎだろ…
あとあの髪型は確かにセレスさんみたいに分離してもおかしくない
523名無しさん@ピンキー:2012/08/20(月) 09:56:25.17 ID:0WV+kNI8
待ち望んだ西園寺SSを見れた喜びを胸に見切り発車で二代目保管庫設置してきた
少しずつ過去ログをサルベージしていこうと思う

http://www48.atwiki.jp/dangan_eroparo2/pages/1.html
524名無しさん@ピンキー:2012/08/20(月) 10:01:03.33 ID:tEtP4XBG
あ、編集は開放してあると思うので、優しい人は補完作業を手伝ってくださいまし
525名無しさん@ピンキー:2012/08/20(月) 10:04:00.12 ID:8reyX8te
日寄子かわいいな
キャラスレは酷いことになってるけど
526名無しさん@ピンキー:2012/08/20(月) 10:22:27.12 ID:Q1Lx3tMZ
>>523 GJ!
527名無しさん@ピンキー:2012/08/20(月) 10:31:01.34 ID:QB2cV1tw
『もし保管庫の移行に成功したその時は…>>523をGJしてくれ』
>>523の銅像を建ててくれ』
>>523を…超高校級の保管庫職人と呼んでくれ』
528名無しさん@ピンキー:2012/08/20(月) 12:45:45.25 ID:s5ZMy4AT
>>523
キミが超高校級の希望か
529名無しさん@ピンキー:2012/08/20(月) 14:32:22.06 ID:3iCFhTOh
>>525
あそこは愛が歪んで変になってる
530名無しさん@ピンキー:2012/08/20(月) 16:06:29.64 ID:tkZMbms1
愛とは言っても、あそこまでくると単に不愉快なだけだけどな
531名無しさん@ピンキー:2012/08/20(月) 16:21:07.40 ID:7ZOV6a/+
あそこの何割かはただくさいって言いたいだけのような…
わわわ!? なんでもないでちゅよ!!
らーぶらーぶ
532名無しさん@ピンキー:2012/08/20(月) 17:46:47.07 ID:JAB4caf9
>>523
乙。俺も時間がある時に、編集に協力しよう。
ところで、編集する前に、確認したい事が少し。

・1つ目のページ名が1-66(スレ番+レス番)になってるけど、新規ページ名はキャラ萌えの方の保管庫と同じ形(タイトルがあるものはそれをページ名に、無いものはスレ番+レス番)に合わせたた方が良いのかな(旧保管庫では、鬼畜セレス以外は全て番号がページ名だった)。
・1レスSSは旧保管庫のように下の方にまとめるか、通常のSSと同じ表にまとめるか(キャラ萌え保管庫では通常SSと同じ扱いをされている)。
・長編作品(旧保管庫だと鬼畜セレスのみ)は、旧保管庫のように他の表とは別にまとめるか? そうするとしたら、鬼畜セレス以外の、続編が存在するSS(探偵の陥落シリーズとかin ParallelWorldシリーズとか)はどうしようか。
533名無しさん@ピンキー:2012/08/20(月) 18:34:11.78 ID:a/KKP2Zm
>>532
ご協力、感謝します(cv澪田)

現在メモ帳に1スレ目からサルベージ中です
今はまだひとつしか補完してませんが、
明日中にPart4までのSSをまとめて、テンプレに代えたいと思います

・キャラ板に合わせた方がいいかな、と。
編集権限を開放するなら、シンプルな形式の方が気軽に編集できると思いまして
番号形式だと後から抜けを補充しづらいのも理由のひとつです

・通常のSSと同じ扱いにしようかと
理由は上記同様、そちらの方が気軽に編集できる気がするからです

・難しいとこですが、自分はひとまず連作物は別枠で編集します
そっちのが見やすい気がするので
ただ、ひとまずは編集する人任せでいいかと思います
まとめは後からでもできますしね
534名無しさん@ピンキー:2012/08/21(火) 00:05:10.22 ID:JAB4caf9
旧保管庫で見られない4スレ目のSSを、先に二代目保管庫に反映しておいたよ。
探偵の陥落<下>は、1ページに全部入りきらなかったから2つに分けた。
自由行動でエッチのシリーズは、とりあえず8人分全て1つのページにまとめた。
535名無しさん@ピンキー:2012/08/21(火) 08:15:08.20 ID:HBstfjVS
>>534
素敵ぃ!(cv罪木蜜柑)
536名無しさん@ピンキー:2012/08/21(火) 09:24:47.03 ID:bRbqTFPc
>>534
貴様もアカシック・レコードに干渉できる″瞳″を持つ者か…大義である。フハハハー!(CV:ガンダム)
537名無しさん@ピンキー:2012/08/21(火) 11:59:43.60 ID:mD4ZhJgi
>>534
乙乙
でも自由行動でエッチシリーズは、明らかに作者最低2人以上だし、どうなんだろ
538名無しさん@ピンキー:2012/08/21(火) 15:21:43.52 ID:zwEzQZ/p
二代目保管庫に、このスレのSSを追加しておいた。
>>537
でもあれは、誰がどれを書いたか、今からじゃ確認しづらいからな。
8人分あるからって、あれだけでページを8つに分けるのもどうかと思うし。
539名無しさん@ピンキー:2012/08/21(火) 18:40:24.61 ID:mXTKXPP3
今日中に補完しきるつもりだったが、間に合わなんだ
Part2のSS丸々と鬼畜セレスの舞園編霧切編を補完できぬまま出かける俺を許してくれ

すまぬ……すまぬ……

一応初代を参考に見やすくレイアウトしたつもりだけど、
何かあったら言ってね
540名無しさん@ピンキー:2012/08/21(火) 18:46:50.75 ID:2qkk5V5F
あ、備考の追加ありがとうございます
541名無しさん@ピンキー:2012/08/21(火) 18:47:31.54 ID:/HJzXGjN
おつ
むしろここの仕事人達の仕事の速さは賞賛されるべき
542名無しさん@ピンキー:2012/08/21(火) 20:19:27.42 ID:y8RWraIN
スーパー日向vs巨大江ノ島


スーパー日向「俺達は未来を創っていく!」
巨大江ノ島「カムクラのちんぽになんか絶対に負けない!(キリッ」

ファイッ カーン!

三分後

パンパンパンパンパンパンパンッ!

そこには15mバストを精液塗れにし、巨大な尻に馬乗りになりながらバックで巨大江ノ島を突きまくる
スーパー日向の姿が!

スーパー日向「未来未来未来未来未来未来未来ry(延々リピート)」
巨大江ノ島「あひ、あひ、あひ、あひ、あひ、あひひぃんっ!カムクラのちんぽには勝てなかったよ・・・
あぁん、また潮吹いちゃううううううううううぅぅぅぅぅ・・・・!!」

プシャアアアアアアアアアアアアアッッッッッ
ドバドバドバァァァァァッッッ

「ぎゃーーー!また塩水、いや潮水がああああーーーー!」
「あっ、でもこの水とってもいい匂いがして、私、なんだか気分が・・・(クチュクチュッ」
「ソ、ソニアさんっ、そのままの体勢でいてくださいね、今録画しますんで・・・!(シコシコッ」
「ブハッ、皆、希望を捨てちゃだめだっ!」
「それよりも早く強制シャットダウンを・・・ゴボゴボゴボッ」
543名無しさん@ピンキー:2012/08/21(火) 20:53:07.08 ID:joO6meP2
管理人の代わりに、2スレ目のSSと鬼畜セレス系を二代目保管庫に追加しておいた。
これで、二代目保管庫にリンクが貼ってある分のSSは補完できたかな。

1レスSSの中には、旧保管庫にあって二代目保管庫には無いものがいくつかあるみたいだけど、
短すぎるものや微妙なものが結構あるからな…
これに関しては、追加したい人が自分で追加すれば良いかな。
544名無しさん@ピンキー:2012/08/22(水) 00:05:18.17 ID:bgBlLKt0
日向×澪田SS投下します。
アイランド編です。




「振り回される」「疲れる」という感覚が必ずしも不快なものでないということを、日向 創はジャバウォック島に来て初めて知った。
天真爛漫にして天衣無縫、自らの興味の赴くまま行動しそれを楽しむことを至上とする「超高校級の軽音楽部」、澪田 唯吹と交流を持つことで、彼は幼かった頃のような、余計なことを考えず無心に楽しむことの素晴らしさを思い出したのだ。
しかし無心とはいっても、そこは健全な男子高校生。
可愛い女の子と毎日一緒に遊んでいたら、子どもじみた友情を超えた、なにかもっと熱くて暗い情動が沸き起こるのは不思議でも何でもない。
派手な服装や突飛な言動のせいで今ひとつ認知されていない感はあれど、澪田 唯吹はあれでかなりの美形である。
釣り気味の大きな目や白く輝く歯、くるくるとめまぐるしく変わる表情などが、口元のピアスやメッシュの入ったヴィヴィッドな髪色、大きなツノのような髪飾りと不思議に調和し、彼女の魅力を大いに増幅していた。
彼は日に日に、そんな澪田を独占したくなっていったのだ。


「……で、それでなんで俺のところに来るんだよ」
「すまん。でもお前くらいしか、俺には頼れる相手がいないんだ」

かつて義兄弟の盃を交わし合ったコテージで、日向と九頭竜 冬彦は向かい合っていた。
わざわざ話があるからと声を掛けられて、いかにも高校生的な、平凡な恋愛相談を持ちかけられた九頭竜はなんとも言えない渋い表情をしていた。

「まったく、仕方ねえな……ま、お前の言うことだから、聞くだけは聞いてやるけどよ」
「ありがとう。実は、澪田のことなんだけど」

日向は事情を説明した。
ここのところずっといっしょに居る澪田と、どうにかしてもっと親密な間柄になりたいということ。
しかしその澪田は恋愛事に免疫をまったく持っていないらしく、ラブストーリーの映画を見せようとしただけで言葉を失い、凍り付くような人間であるということ。
遊びに行った帰り、手をつないでくれたりもするのだが、その気さくさがかえって二人の間の関係を「友人」と定めているようで、辛いということ。
ただ単に色恋に無知なのではなく、何か思い過去を背負っていそうで、迂闊に手出しできないということ。
その辺りのことを聞き終えた九頭竜は俯いた。
545名無しさん@ピンキー:2012/08/22(水) 00:06:37.23 ID:bgBlLKt0
「ま、事情は分かった。
 それでお前はどうしたいんだ? 澪田と恋人同士になりたいのか?」
「そうだよ。なんとかあいつに俺のことを、男として見て欲しいんだ」
「だったら、そう言う風に思ってるんだってことを伝えるしか無いだろ。
 下手打って女を逃したくないって気持ちは分かるがな、お前、そんな煮え切らない感じでズルズルいって、
この修学旅行が終わっちまったらどうする気だよ?」
「終わったら……?」
「今は、なんか知らんがこの島で、俺らだけで暮らしてるから、
そりゃあお前が澪田と遊びたいと思った時にはだいたいいつでも遊べるさ。
でもここを出ちまったら、なかなかそう上手くはいかねーぞ。
お互い色々、都合ってもんが出てくるだろうからな。
人口密度の低いこの島にいる間に、さっさと決めちまったほうがいいんじゃねーか?」
「で、でも……」
「澪田の方にも事情はあるのかも知んねーけどよ、ここは南国の島だ。
 俺らみんな、今までの人生とは関わりのねえ世界に暮らしてんだよ。
 むしろ、過去のしがらみのねえ今こそ絶好のチャンスだと俺は思うね。
 言いたいことがあるなら今のうちに、バシッと言っちまいな」
「な、なるほど……」

極道らしい割り切った意見を聞かされて感服していた日向だったが、
一方で意見を言った九頭龍自身も、なにかはっとしたような表情をしていた。

「しがらみ……? へっ、そうかよ。そうだよなぁ、考えてみれば。
 ったく……自分のことも気づかず偉そうなこと言って、バカみてーだな」
「へ? 今、何か……」
「いやいやなんでもねーよ。とにかく俺からは、そんだけだ。
 大して役に立たねー意見だが」
「いや、そんなこと無いよ。凄く勇気づけられた。
 今からちょっと澪田のところへ行ってくる」
「そうか。ま、頑張りな。俺もせいぜい、気張るからよぉ。
 ……ありがとうな、日向」
「礼を言うのは俺の方だろ。なんで九頭龍が」
「お前は気にしなくていーんだよ。さっさと言って、一発決めてきやがれ」

どこか悟ったような目付きの九頭龍を背に、焚き付けられた日向は鉄砲玉のように飛び出していった。
546名無しさん@ピンキー:2012/08/22(水) 00:07:18.79 ID:bgBlLKt0
声が大きくて派手な格好の澪田はこの島においても大変良く目立つ。
アテもなく歩いていた日向はすぐに彼女を発見できた。

「おーっす創ちゃん! 唯吹と一緒に遊ばないっすか?」
「ああ、いいよ。遊園地でも行こうか」
「やーった、ボーイハント成功っすよぉ。うしししっ」

鋭い目付きの日向と、いつも通り明るく元気な澪田。
二人は連れ立って、おそらく今日も貸切状態になっているであろう遊園地へ歩んでいった。

ジェットコースターに乗ったりして、今日も疲れ果てるまで遊び倒した二人。
思う存分遊べてすこぶる機嫌の良い澪田が、ちょっと高揚した声で言った。

「今日も創ちゃんと遊べてすっごい楽しかったっす!
 しかもなんかちょっと、イイ雰囲気かもしちゃったりなんかして……ぐふふ。
 次回はどこに行くっすか?今から楽しみにしてるっすよ〜!
 それじゃ、ホテルまでお手々繋いで一緒に帰るっす!」
「なあ、澪田」

邪気の無い澪田と遊んでしまったことで当初の目的を忘れかけていた日向だったが、
今日この日を逃せば気持ちが萎えて、きっと何も言い出せなくなるであろうことは彼も直感的に知っていた。
彼女の柔らかい手を握ったことで再び沸き上がってきた情熱に駆り立てられるまま、日向は言った。

「なあ。澪田は、俺と一緒にいて楽しいか?」
「へ? そりゃあ、すっごい楽しいっすよ〜!
 なんてったって創ちゃんは唯吹のバンドメンバーっすからね!
 一心同体、異体同心、われら生まれたとき違えども願わくば同年同月同日に死なん……って感じ?」
「そうか。ありがとうな」

いつになく神妙な日向の様子に澪田の表情が少し強張る。まるでこれから放たれる言葉を予期しているかのように。
日向の放った言葉は定石を少し外れていた。
それが激しすぎる情熱のゆえか、それとも成功率を上げたいという冷静な計算によるものかは、彼自身にもはっきりしていなかったが。

「澪田。お前にキスしたいんだ。……いいか?」

一瞬硬直した後、ものすごい勢いで首を横に振りながら澪田が言う。

「ええええ、な、な、なんでそういうことになるんっすか!
 だめだめだめ、唯吹と創ちゃんはそういう関係じゃないっすよ!」
「驚かせて、すまん。でも俺はどうしても澪田とキスしたいんだ。どうしても、だめか?」

握った手を離さないように少し力を加えながら日向は更に押す。
興奮のあまり自分が何を言っているのかも分からなくなりかけていたが、
それでも今退いたら全てが台無しだということは理解していた。
547名無しさん@ピンキー:2012/08/22(水) 00:07:59.08 ID:bgBlLKt0
「だだだだって、そういうのは、その、恋人同士……? で、やるもんっすよ!
 創ちゃんは、唯吹の恋人なんかじゃないっしょ!」
「そんなことない。外国じゃ、家族や友だちの間でも普通によくキスするって聞くぞ」
「うぅぅぅ〜……普段はもっとこうおとなしい感じなのに、どうして唯吹にだけそんなアグレッシヴなんすかぁ!」
「澪田が可愛いからだよ。澪田と一緒にいると俺も楽しいから、だから……」
「ぐわああああ! もうやめるっす、恥ずかしいっす!」
「じゃあキスさせてくれるか?」
「ああもう、分かった、分かりました! その代わり、一回だけっすからね!」
「ありがとう」

観念したらしい澪田は、強く両眼を閉じて日向の方へ歩み寄った。

二人の身長差を埋めるためにちょっと爪先立ちした仕草が愛しすぎて、彼自身思っても見なかったほど情熱的にキスしてしまった。
ツンと微かに尖らされた澪田の唇に自身のそれを合わせる。
ぷるんと潤った健康的なリップを舌先で舐めると、我に返ったように澪田が身体を離した。

「……ってぇー! 何してんすかぁ!」
「何って……キスだけど」
「そうじゃなくて! 唇にするなんて、聞いてないっすよ! 額とか、ほっぺだと思ってたのに……!」

抗議するような口ぶりだが、しかし澪田は日向から逃げたり逆襲してきたりする素振りは見せない。
なんだかんだ言いつつ、それでもまだ手を繋いだままな彼女への愛情はますます増大していった。

「驚かせてごめん。でも、キスって行ったら普通ああいうのだろ?」
「知らないっすよ! もう、創ちゃんのバカ! 肉食系!」
「肉食系って言われたのは生まれて初めてだな……」

声高に言い争いながらも、二人はいつも通り、各々のコテージ前まで一緒に帰っていった。

翌日。自由時間を迎えた日向は再び澪田に会いに行った。
暇そうにしている彼女に声をかけると、最初はひどく嬉しそうな、しかしその後、少し警戒するような顔を見せた。

「またどっか、二人で行かないか?」
「……いいっすよ」

唇を尖らせながらも着いて来てくれる彼女はとても可愛くて、とても他人に渡すなんてできそうもなかった。
最初こそ渋い顔でいたものの、砂浜へ行って二人、水着に裸足で駆け回っていると澪田の表情はどんどん明るくなっていき、
夕暮れにはもういつもの、一切の邪気を感じさせない笑みを浮かべていた。
もうそろそろ帰ろうかという時、日向は切り出した。
548名無しさん@ピンキー:2012/08/22(水) 00:09:10.28 ID:bgBlLKt0
「なあ澪田。今日も俺と、キスしてくれないか?」
「うぅ〜っ、やっぱりっすかぁ……まあなんとなくそんな気はしてましたけどねー……」
「イヤなのか? だったら、別に……」
「あーもー、いいっすよ、やりますよ。一度も二度もおんなじだし……
 創ちゃんは唯吹の大事なバンドメンバーっすからね、しょうがないっすよ!」

ヤケクソ気味な彼女の振る舞いに少し気圧されたが、澪田の気質から言って、
もし本当に嫌ならそうだとはっきり言ってくれることだろう。
背中を押してくれた九頭竜に心のなかで感謝していると、澪田は立ち上がり、辺りを見回し始めた。

「どうしたんだ?」
「大きな岩か何か……隠れる場所が無いかなって」
「隠れる……? 昨日は遊園地の真ん前でしたじゃないか」
「あ、あれは創ちゃんがいきなり、ちゅーしたいなんて言い出したから……!
 ダメだよ、あんな、コーキョーの場で!
 ああもう恥ずかしいぃー!」

ブツブツ文句を言いながら二人が見つけ出した岩陰。
道路の方からは死角になって見えないその場所で、日向と澪田は唇を重ねた。
紺色のスクール水着は、海水に浸されて一層その色を深くしている。
大岩に夕陽を遮られた、ちょっと薄暗い場所では濡れた水着がどこか魅惑的で、そのツヤはいっそ退廃的ですらある。
恋うる女がそんな官能的な出で立ちでいるのに、キスだけで済まさなければならないのは、日向にとって大変苦痛だった。
しかし本質的に冷静な彼は、今までの澪田の様子から必要以上に押すことの危険性を感じ取っていた。
無謀と勇気が違うのと同じく、愛することと貪ることもまた別のもの。
目を閉じて、舌先を微かに唇の間から出し、唇の表面をそっと舐めてくる澪田は、
こいつを絶対に失いたくないと思わせるほどに魅力的だった。
強く抱きしめて、舌を口の中へ割り入れて粘膜をしゃぶり合いたい。
小ぶりな胸とむちむちしたフトモモの感触を味わいながら舌を絡ませあって行けるとこまで行ってみたい。
その凶悪な衝動を、岩を握りしめることで無理やり押さえ込んだ。
549名無しさん@ピンキー:2012/08/22(水) 00:09:55.11 ID:bgBlLKt0
そんな感じで、毎日澪田と遊び、帰り際に軽いキスをしてそれぞれのコテージへ帰る、という生活を続けたしばらく後。
課題達成のため無理をした日向がダウン。三日間の休養を余儀なくされた。
澪田と少しでも長く一緒に居るため、ウサミの課す課題を達成しておでかけチケットを入手するため、
なんとか素材を入手しようとロクに休憩も取らずに山へ分け入っての採取を強行したのだ。
その甲斐あってどうにか指定された品物は完成させられたものの、肝心の日向が倒れてしまっては遊ぶどころの話ではない。
焦る余りに澪田と過ごせる貴重な時間を無駄にしてしまった自分の愚かさは悔やんでも悔やみ切れないほどだったが、もう遅い。
回復するまでコテージでおとなしくしていることにした。

丸二日間身体を休め、明日には復帰できるだろうと思えるくらいにまで回復したころ、コテージの戸を叩く者がある。
鍵を開けて来訪者を迎え入れてみると、果たしてそれは澪田だった。

「こんちゃーっす……ええと、その、……身体の方はもう、大丈夫なんっすか?」
「ああ、2日も休んだだけあって、ほとんど治りかけだよ。明日には復帰できる」
「それは良かったっすよー。もう、心配したんすから」
「はは、悪かったよ。……ところで、それは?」

取っ手と蓋のついた、アルミ製の平凡な鍋を澪田は持っていた。
微かに醤油のいい匂いがすることから、中には何か料理が入っているらしいことが分かる。

「いや、これは……へへ、その、差し入れを……」
「おお、ありがとう。早速頂くよ」

鍋を渡してそのまま帰るのかと思いきや、手ぶらになった澪田はその場を立ち去り難そうにもじもじしている。
ちらちらと、何かを訴えかけるような上目遣いの視線にやられて、日向は言った。

「じゃあせっかくだし、上がっていくか? 俺も暇してたところだし」
「……! じゃ、じゃあちょっとだけお邪魔するっすよー!」

意気揚々と部屋に入ってくる彼女を見て、日向は二人の距離がぐっと縮まりそうな予感を得ていた。

鍋に入っていたのは肉じゃがだった。
机を出して床に座って食べようとしたのだが、

「創ちゃんは病み上がりだからベッドから出たらダメっす!」

という澪田の強い主張に押し切られ、ベッドに腰掛けて食すことになった。
花瓶を乗せた小さな台が丁度良い感じの高さだったので、これを食卓代わりとした。
日向のすぐ隣、同じベッドに澪田が腰掛けた時にはひどく興奮させられたが、ひとまずは彼女の手料理を頂く。
550名無しさん@ピンキー:2012/08/22(水) 00:11:25.47 ID:bgBlLKt0
一口食べて驚いた。
素材が良いのだろうか、料理法や味付けに特に変わった点は見られないにもかかわらず、箸を持つ手が止められないほど美味い。
二日間、軽めのものしか食べていなかったこともあり、鍋いっぱいの肉じゃがと残っていた白飯を瞬く間に食べ尽くしてしまった。

「美味かった。ご馳走様」
「お粗末さまっす!
 しっかし、創ちゃん凄い食べっぷりだったすねー。お腹空いてたんすか?」
「まあそれもあるけど、でもこの肉じゃが、今まで食べた中で一番美味しかったよ。澪田が作ってくれたんだよな?」
「へ!? あー、えー、はい、そうっす……けど……」
「やっぱりか。ありがとうな、こんな良いもん食わせてくれて。澪田は良いお嫁さんになるよ」
「お嫁さん……! 唯吹の事そんな風に言ってくれたの、創ちゃんが初めてっすよ……!」

顔を真っ赤にして照れる澪田の姿はなんだか新鮮で、見ているだけで元気になれそうな気がしてくる。
もっといろいろな顔をした澪田が見たい。
そう日向が思っていると、なぜか正座した澪田が恐る恐る切り出した。

「……と、ところで。こうして二人で会うのも、その……久しぶり、っすね?」
「ん、まあ、2日ぶりか。ほとんど寝てたから、そんなに長い時間経ったような感じはしないんだけどな」
「ええっ!? なにそれ、ずるいっすよ……
 って、そうじゃなくて! 創ちゃん、しばらく唯吹と、ちゅー、してないっすよねぇ……」
「へ? や、確かにそうだけど」

まるでキスを乞うような突然の発言。日向が困惑していると、澪田は更に続けた。

「それで、ですね、ええっと、創ちゃんがどうしてもしたいって言うなら……
 その、唯吹とちゅーしたら元気になれそうだーとか、そう言う風に言うなら、
 唯吹としても創ちゃんのお願いを聞かないでも、ないというか……
 ああーもう! これ難しいっすよ真昼ちゃん! なんなんすかツンデレ風って、無茶苦茶じゃないっすか!」
「み、澪田……?」
「創ちゃん!」

大きな可愛いツリ目を爛々と輝かせて、澪田が日向の顔を見据える。
なぜか少し双眸を潤ませたまま、考える時間を奪うかのように畳み掛けてくる。

「創ちゃんがいない間、すっごく寂しかったっす。 疲れてるのに押しかけて、本当は凄く申し訳ないって思ってる。
 でも、毎日創ちゃんにちゅーされてたせいで、いざされなくなってみるとなんか物足りない気がして……つい、来ちゃったんす。
 だから創ちゃん、もし嫌じゃなかったら、またいつもみたいに唯吹にちゅーして欲しいっすよ……!」
551名無しさん@ピンキー:2012/08/22(水) 00:13:10.62 ID:bgBlLKt0
惚れてる女にここまで言われて奮い立たない男はいない。
隣の彼女をベッドに押し倒し、組み伏せるようにして強引に口付けした。
ベッドの上に、仰向けにした澪田の唇を味わいたくて、
今までしてきた軽いキスよりもっと激しく、貪る様に口を吸う。
口元に刺したピアスの少し冷たい感触が生々しくて、もっと奥まで欲しくなる。
駆り立てられるまま舌を彼女の口へ挿し込んでみると、拒まれるどころか澪田の方からも舌を絡め返してきて、
二人はもっともっと深まっていく。
今までの、唇までのキスがサイン愛の象徴だとすれば舌まで使うキスはさしずめ情欲のシンボルか。
しばらく溜め込んでいた分、解き放たれた欲情は激しく、抑えることが出来ない。
こんな風に口を吸い合って口で愛しあってしまったら、普段の生活で澪田の口や舌を見るたび興奮してしまうかもしれない。
「ぺろりん♪」などといって彼女がおどけるたびに、その舌を舐めたくてたまらなくなってしまうかもしれない。
それでも構わないと思ってしまう程、今の日向は熱くなっていた。
疲れマラとでも言うのか、病み上がりで決して本調子ではない日向の身体は、初めての彼女の方からのアプローチで熱く滾る。
眼下の澪田が両手を持ち上げ、覆いかぶさる日向の背中を抱き寄せた。
友人や知人同士なんかでは絶対にしないようなディープキスをしながらも
更に自分を求めてくれる深い愛情に応えるように、日向も澪田の体を抱きしめた。
お互いを強く抱き合ったせいで日向の身体がよろける。
横へ少し回転し、今までの、押し倒す体勢から並んで抱き合う体勢へ移るが、それでも澪田は唇を離そうとしない。
他の女生徒達と比べると格段に小さいおっぱいが日向の胸板に擦りつけられる。
潰れる程の体積も無いそれからブラジャー越しに熱を感じられるような気がして、口づけには更に熱が入る。
日向は澪田以外とこうしてキスした経験は無かった。
そんな自分の拙い舌使いとほとんど同レベルな澪田も、恐らく自分と同じ初心者だろうと想像していた。
そんな若い二人の、荒々しい、欲望優先で技巧に乏しいキスが、却って興奮を煽る。
澪田の薄い胸、すべすべした太もも、何より熱くて貪欲な唇を感じていると、
もうズボンの中が窮屈なほどに勃起してしまう。
興奮していたのは日向だけではないらしく、澪田の方ももどかしげに脚を擦らせ、
まるで股をパンツで刺激しているかのような扇情的な仕草を繰り返している。
延々キスし続けていい加減息が詰まりそうになってやっと二人は唇を離す。
ねっとりした粘度の高い唾が二人の口の間に橋を作り、ベッドシーツを汚した。
552名無しさん@ピンキー:2012/08/22(水) 00:14:29.37 ID:bgBlLKt0
「ね、ねえ、創ちゃん……」
「澪田……」
「唯吹、もう、何がなんだか分かんないっすよ……頭ボーっとして、熱くて、創ちゃんのこと以外何にも考えられないっすよ……」
「俺だって……俺、お前が好きだ、他には何にも……」
「だ、だったら、ねえ、創ちゃん……唯吹、今なら創ちゃんのために、できることがあるっすよ……」

ころんと仰向けになり、頬を紅潮させて脚を開く。
いつになく真剣な口調で、喘ぎ声を交えて言った。

「ねえ、創ちゃんは絶対、唯吹のこと裏切らないっすよね……!
 創ちゃんがきっと、唯吹の運命の人なんすよね……!
 創ちゃんは絶対、唯吹のことだけ、見ててくれるんすよね……!
 だったら、いいっすよ……創ちゃんのしたいこと、唯吹にして、いいっすよ……!」

それを聞いて日向の最期の理性が吹き飛んだ。
ズボンと下着を降ろし、澪田のスカートに手を突っ込み、やけにお洒落なパンツを引きずり降ろし右脚から抜き取り、
もどかしさの余り左足に引っ掛けたままにして、股の間に陣取った。
男性器は今まで見たことが無い程大きく、硬くなっている。
凶器然としたそれを見て澪田は息を呑んだが、逃げることも顔を背けることもせず、シーツを両手で掴んだ。
普段の、自由で無邪気な様子からは想像もできない、健気かつ淫蕩な雰囲気に日向の獣欲が解放される。
スカートを腹の方まで捲り上げ、澪田の女性器を晒す。疎らな毛の生えたその割れ目からは少なからぬ液体が漏れ出ており、
ベッドの上で唾を飲ませあったことで興奮していたのは自分だけではなかったのだということを再確認できた。
欲情する余り視界が狭まって澪田以外何も見えなくなりそうな日向は、濡れた陰唇に自分のものを添える。
ぬらぬらした我慢汁を垂らす亀頭を挿し込み、カリ首あたりまで膣に収めると、澪田が息を詰まらせた。
悲鳴にも似た短い呼吸音に、日向は少し理性を取り戻した。欲望のままに押し進めようとしていた腰を留め、下唇を噛んだ澪田に問う。

「ええっと……やっぱり、きついか?」
「そ、そんなことねーっすよ……このくらい、だいじょうぶ……」
「でも、お前」
「いいから! 創ちゃんは唯吹のカラダに溺れてればいいんっすよ!
結構あれで勇気出したのに、途中でやめられたりしたらどんだけ寂しいか……考えてよ!」

手と足の指でシーツを握りしめ、意地でも動かない様相の澪田。
そこまで言われては、もういろいろな意味で止まる訳にはいかない。
じっくりと、ゆっくりと日向は竿を膣へ挿し込んでいく。
余り素早く挿入しないのは澪田の負担を気遣う意味もあったが、それ以上に膣の締まりがきつすぎて挿れにくく、
無理に入れたらすぐに射精してしまいそうな恐れがあったからだ。
553名無しさん@ピンキー:2012/08/22(水) 00:17:09.73 ID:bgBlLKt0
奥のほうまで亀頭が達する頃、膣口と竿の隙間から一筋、赤い液体が流れた。
彼女の今までの言動を裏付ける、破瓜の証。
嬉しいような痛ましいような、曰く言いがたい思いに囚われた日向だったが、
精力旺盛な男子高校生の肉体が、彼にのんびりと考えることを許さない。
多めの愛液と先走り液、そして血液によってかなり潤ってきた膣道に抱かれる快感は絶妙で、
どうしても腰を動かしてもっと大きな快楽を貪らずにはいられない。
はぁはぁと息を荒げて、腰を掴んで叩きこむようにして抽送を行った。

「……ひっ、い、ねえ、ハジメ、ちゃん……! どうっすか、唯吹のカラダで、キモチよくなってますか……!」
「ああ……すごいよ。これ、気持ちいい……ぎゅうぎゅうして、でもびしょびしょで……」
「や、そ、そんな、恥ずかしいのダメ……! 禁止、禁止っす!」
「わ、ごめん、でも本当に……」

喉を反らせて、手足に力を込めて澪田は声を抑えている。
しかしピストン運動で責められてどうにも耐えられなくなってきたか、澪田は唇を震わせながら、言った。

「ね、ハジメ、ちゃん。唯吹、このままじゃすんごい大きな声出しちゃいそうだから……ちゅー、して欲しいっす……!
 出したくなったら、そのまま中にしてくれて、いいっすから……!」

断る理由など何一つ無く、日向はそのまま上体を倒して澪田にキスした。
今まで散々してきたことだが、セックスしながらとなるとやはりだいぶ違う。
女の口を貪りながら腰を激しく降っていて、若い男が長保ちするはずもない。
上下でつながっていると下の方の限界がすぐに来た。

「んんんっ……! はふ、ちゅ、ちゅるるっ……!」
「う、はふっ……みお、た、もう……!」

抜けとも離れろとも言わず、澪田は日向を受けいれてくれている。
頭を持ち上げて貪欲にキスしてくる仕草が可愛すぎてもう我慢ならない。
処女への気遣いも忘れかけて、絶頂だけを求めて腰を振り立て、そのまま一番奥に射精してしまった。

「んぅ!? んーん……ちゅっ、るる、るっ……」
「ふう、ふう、う、……!」

子供を作るための液体が処女の子宮を浸す。
二度三度と精が放たれ、膣奥から子宮口へ流れこんでいく。
射精するたびにピクピク跳ねる男性器がまだ緊張の解けない膣肉に締め付けられ、
追い打ちのような快感が精液の最後の一滴まで搾っていった。
純血の血と交じり合って薄桃色になった液体が会陰から漏れでて、酷く卑猥だった。
 
「はぁ、はぁ、はぁ……
 あー、えー、……唯吹達、とうとうしちゃったんっすね……」
「……後悔、してるのか?」
「なんでそうなるんすか! して良かったに決まってるっすよ!
 だってこうなっちゃったからには、創ちゃんは唯吹のこと絶対捨てないっしょ?
 責任とって、ずっと一緒にいてくれるんっしょ? ちゃーんと聞きましたからね、この耳で!」

びしーっと、なぜか前頭部のツノを指して言う澪田。
いつもの快活さを少し取り戻した彼女の明るさは、自然と日向を笑顔にさせる。

「だからぁ、ね? また唯吹にちゅー、して欲しいっすよ……
 まだじんじんして痛いから、痛くなくなるまでちゅーして、慰めて欲しいっすよ……!」

ここへ来てまさかの、可愛い彼女からのキスのおねだり。
やっぱりこいつでよかった、こいつ以外の女なんてもう考えられない、という衝動に任せて、また日向は澪田の唇を奪った。
554名無しさん@ピンキー:2012/08/22(水) 00:18:49.09 ID:bgBlLKt0
その翌日。
色々と体力を消耗するイベントがあったが、日向は無事修学旅行に復帰した。
素材を採取し終えて自由時間。前回の課題達成で入手したおでかけチケットを持って、再び澪田を訪れた。

「やぁ。今日もどっか、遊びに行かないか?」
「そりゃあ勿論、大歓迎っすけど」

ちょっと内股になって、上目遣いの澪田。大きなツリ目で、じっと彼を見上げる。

「……創ちゃん。遊び終わった後、また唯吹とえっちなことしたいとか考えてるっしょ」
「なっ」

秘めた欲望を見透かされて日向は狼狽えた。
何故ばれた。もしやこの女、エスパーか。
そんな荒唐無稽なことすら考えてしまう彼に、澪田は呆れ顔。

「あーあ、やっぱり。
 昨日あの後、大変だったんすからね。ジンジンするしキリキリするし、というか今でもちょっと変な感じ残ってるっすよ。
 なのに創ちゃんは、そんな唯吹とまーた子作りしたがるんすねー。
 いやぁほんと、えろい子を彼氏にしちゃうと大変っすよ」

揶揄するような口ぶりだが、澪田の表情に嫌悪は無い。
日向の手を握って、にっこり笑って言った。

「でも、しょーがないっすね。
 創ちゃん、唯吹のことだけ見てくれるって約束してくれたからねー。
 だったら、唯吹が他の女の子の分まで一杯、気持ちよくしてあげなきゃっすよねー。
 あ。でも、いくらしたいからってえっちばっかってのはナシっすよ。
 始める前と、してる時と、終わった後と、しっかりちゅーして可愛がってくれなきゃダメっすよ」

喪失の痛みを抱えながらもそう言ってくれる澪田が可愛すぎて、思わずキスしてしまう。
唇で交わす愛を、彼女は十分に受け入れてくれた。
手を取り合って島を二人歩いていると、道の向こう側から人影が見えた。

あちらも男女の組み合わせ、それも随分親しげな間柄らしい。よく見ると、その者たちは日当達の同級生、九頭竜と辺古山であることが分かった。

「おう日向。もうすっかり元気だな。
 ……いろんな意味で。随分手が早いじゃねえか。さすが俺の義兄弟だぜ」
「おかげさんでな」

ふと見ると、今の自分達と同じく九頭竜と辺古山が手を繋いでいる。握った手を見られて少し恥ずかしげにしてはいるが、
しかし互いの手を離そうとはしない二人を見て、日向は彼らの関係を察した。
555名無しさん@ピンキー:2012/08/22(水) 00:20:16.98 ID:bgBlLKt0
「……へぇ。そういうことだったのか」
「まぁな。実は俺、こいつとは長い付き合いだったんだが……
 その、なかなか言い出せなくて、な。
 でも、お前のおかげで俺も踏ん切りがついた。
 人にでかい口叩いておいて、自分じゃ何も出来ない男ほど情けねえ奴はねえ。
 お前はそれを、俺に分からせてくれたんだよ。
 ……ありがとうな」
「そんな、礼を言うのは俺の方だよ。お前が背中を押してくれなかったら、
 俺は絶対に澪田とこういう関係にはなれなかったと思うから」
「……唯吹も創ちゃんも、だいぶヘタレっぽい感じだったっすからねぇ……」

仲睦まじい二人を見て九頭竜と辺古山が笑う。
剣道少女の柔らかい笑みは、今まで見たことが無いほど穏やかだった。

「……辺古山。お前の言ってた相手って、九頭竜だったんだな」
「ああ。私と冬彦坊ちゃんは、本当なら恋人同士になどなってはいけなかったんだが……
 坊ちゃんにあんなに求められては、断ることなどできない」
「おい、お前! 坊ちゃんはやめろ!」
「……二人でいるときには、何も言わなかっただろう。何故いまさら」
「……うるせえ! つうかワザとかてめえ!」

九頭竜と笑い合う辺古山の表情はどこまでも自然な愛情に満ちていて、
無理して笑顔を作る必要など全く感じられなかった。
かつてのような鉄面皮より、何の気負いも無しに笑えている今の方がずっと可愛いなあ、
なんて思っていると背中に鈍い痛みが走った。

「こらぁー。どーこ見てんすか。創ちゃんは唯吹だけ見ててくれるって約束したじゃないすかぁー。
 約束破る悪い子には、ツノドリルの刑っす!」

前頭の髪飾りを背骨に当ててグリグリされると、見た目以上に痛い。
愛しい女をこれ以上不機嫌にさせる訳にはいかない。日向は澪田と腕を組んで言った。

「それじゃあ、また。本当にありがとうな、九頭竜」
「ああ。あんまり気張りすぎて、ダウンしねえよう気ぃつけろよ」

蚤の夫婦に別れを告げ、日向たちは歩いていく。南国の太陽を浴びて、全身から活力が沸き上がってくるようだった。

「さー、今日もいっぱい遊ぶっすよー! 創ちゃんと一緒なら、なんだって楽しいっすからねぇー!」

生命力の権化のような澪田と、これからずっといっしょにいたい。そうすることで自分も、真に生きることができる。彼はそう信じていた。
556名無しさん@ピンキー:2012/08/22(水) 00:24:26.60 ID:bgBlLKt0
以上です。
澪田ちゃん(^ω^)ペロペロしまくって規制されたい
557名無しさん@ピンキー:2012/08/22(水) 00:30:51.68 ID:CzfUr/Ac
>>556
GJ!
恥ずかしがり屋の唯吹かわいいよ唯吹
558名無しさん@ピンキー:2012/08/22(水) 00:35:09.65 ID:tDajjn31
GJ
唯吹のキャラが良く出てて素晴らしい
ハードなのも良いけどやっぱりいちゃエロが一番好きだ
559名無しさん@ピンキー:2012/08/22(水) 00:35:59.31 ID:tDajjn31
うぇ、あげてしまった
申し訳ない
560名無しさん@ピンキー:2012/08/22(水) 01:22:53.21 ID:CObT7pLT
今時あげて申し訳ないとか思う奴いるのか・・・天然記念物ものだな

そして>>556
GJ!
澪田ちゃん(^ω^)ペロペロ
561名無しさん@ピンキー:2012/08/22(水) 01:24:09.58 ID:r8B0T+Wk
素晴らしい!
562名無しさん@ピンキー:2012/08/22(水) 04:13:18.56 ID:MCWwY74u
gj!なんだこの澪田可愛すぎるぞこの野郎
九頭竜もペコもいいふいんきじゃねーか最高だ

生存報告、セレスで(ryでございます
つい先ほど、ようやくダンロン2をクリアしまして久方ぶりにここを覗いた次第です
しかし、こんな短期間にたくさんの良作が上がっていて歓喜してます!みんなすげぇな
もう〆切とかどうでもいいから、セレスさんや2キャラのいちゃらぶを描きたいなぁ!!
563名無しさん@ピンキー:2012/08/22(水) 08:08:20.55 ID:TzkBAFQB
構ってちゃんアピールはいらない
564名無しさん@ピンキー:2012/08/22(水) 08:57:39.52 ID:scQ5omm6
さぁ2キャラのSSも揃ってきた所で、いよいよソニアさんと真昼ちゃんの仁義無きサバイバルレースが始まるな
565名無しさん@ピンキー:2012/08/22(水) 10:18:29.33 ID:Fbotyaya
>>556
GJ!最高でした!唯吹が可愛すぎるwwww
566名無しさん@ピンキー:2012/08/22(水) 12:25:05.53 ID:CnnGIB7n
日向×真昼ちゃんSSはよはよ
文才があれば自家発電できるんだが
567名無しさん@ピンキー:2012/08/22(水) 12:27:01.57 ID:YgSDIsT9
>>562
お前の現状や素性に興味はない

そんなことより重大な報告を忘れてるだろうが
捨てアドを晒してアナザー作者様と連絡を取ったんだろ?
で 結局どうなったんだ 薄い本だすの?それとも支部?
568名無しさん@ピンキー:2012/08/22(水) 12:37:32.50 ID:fNH/JFpE
>>567
作者の方だけど、金銭が絡むと問題になるかもしれないから支部辺りに投下するって話貰いました
とりあえず完成楽しみにしてます
569名無しさん@ピンキー:2012/08/22(水) 14:08:06.75 ID:oTxpD1Xd
エロ妄想の難しい唯吹でチャレンジするとは玄人ですな
570名無しさん@ピンキー:2012/08/22(水) 14:23:02.00 ID:MCWwY74u
>>568
お久しぶりでございます
あなた様の2キャラの作品も心待ちにしております

で、別に構ってちゃん決め込んだつもりは無かったんだが一言言わせてもらおう
〆切がどうとかは要らん情報だったな、すまない
しかし、ここじゃSS職人>絵描きかもしれんが、作品を創る側という立場は同等だ
期待させてる立場として現状報告くらいは当然の義務という物だ
こんな些細な事でいちいち目くじらを立てるなよ、ここの住人はそんなに心が狭いのか?
571名無しさん@ピンキー:2012/08/22(水) 14:29:59.36 ID:97JGlOLI
期待してないもん
572名無しさん@ピンキー:2012/08/22(水) 14:38:04.85 ID:ZYT4NMgR
これは真性ですねえ…
573名無しさん@ピンキー:2012/08/22(水) 15:03:52.36 ID:IAsTL9O7
前スレで言われたよなお前
でしゃばるなって
お前はその作品が完成するまでおとなしくしてりゃいいんだよ
仕上がるまでは一切報告とかいらねぇからイチ読者として静かにしてろ
574名無しさん@ピンキー:2012/08/22(水) 15:07:46.77 ID:bhgzrEH1
>>570
ぶっちゃけここの住人は心が狭い
気になるなら投下するの止めたら?
SSは2chじゃなくても書けるべ
575名無しさん@ピンキー:2012/08/22(水) 15:17:21.27 ID:Fbotyaya
>>567>>573
何だか知らんけど双方喧嘩腰はやめよーぜ 空気わるくなるし
ら〜ぶら〜ぶ でいこうよ

576名無しさん@ピンキー:2012/08/22(水) 15:58:40.69 ID:scQ5omm6
まあまあ
とりあえず完成させてから淡々と投下するのがデキる職人のスタイル……と、思うよ?
577名無しさん@ピンキー:2012/08/22(水) 18:23:35.98 ID:JCxjQqd9
話をぶった切って
チート精力で女キャラを全員孕ませるスーパー日向の活躍がみたいんだぜ
578名無しさん@ピンキー:2012/08/22(水) 19:06:28.11 ID:OToDOjIX
ソニア×日向×七海×霧切も結構いいと思うんだがな〜…多いな…
579名無しさん@ピンキー:2012/08/22(水) 19:35:36.89 ID:zGM5SL51
>>578
そこに苗木君を突っ込めばなんとかなるか?
580名無しさん@ピンキー:2012/08/22(水) 20:47:40.91 ID:uXQkM56x
やっぱ日向×七海が最強って事でいいですかね
もしくは猫丸×茜のアレ
581名無しさん@ピンキー:2012/08/22(水) 21:39:36.32 ID:gUUxpdke
このスレ的には日向×罪木が今のところ最強かと
582名無しさん@ピンキー:2012/08/22(水) 22:53:58.45 ID:749ZAEGB
毎回書き出しだけ作って投げちゃうのが辛いエロってどう書けば良いんだよこら
583名無しさん@ピンキー:2012/08/22(水) 23:12:47.69 ID:X/hO70uf
>>582
自分がこのキャラとこうしたいと思った通りに書けばいいんだよ。

ちょっと質問。
ソニアって、終里の事どういう呼び方してたか分かる人いたら教えて下さい。
ググってみたけど出てこなかったので。

保管庫二代目にも、呼称一覧なんかがあるといいんだけどな。
584名無しさん@ピンキー:2012/08/22(水) 23:17:10.31 ID:7LdIUOQj
>>583
ソニアは全員「名字+さん」で呼んでなかったっけ?
585名無しさん@ピンキー:2012/08/22(水) 23:17:36.15 ID:T7TQE5ia
普通に「終里さん」じゃなかったっけ?
586583:2012/08/23(木) 00:11:02.34 ID:NBFJFK92
>>584
>>585
どうもありがとう。
助かります。
587名無しさん@ピンキー:2012/08/23(木) 02:21:49.40 ID:r2We+GEm
初SS書きで日向×七海書いているのですが話:エロの比率が8:2くらいになりそうです
エロ消してキャラ板とかに投下したほうがいいすかね?
588名無しさん@ピンキー:2012/08/23(木) 02:29:28.59 ID:EWKQGRzg
どっちでもおk
自分で書いててもそれくらいの割合になること多いし
589名無しさん@ピンキー:2012/08/23(木) 04:43:38.90 ID:TKhN339e
こっちは非エロでもエロエロでも全然問題ない
とりあえず好きな方に投下していいのぜ
590名無しさん@ピンキー:2012/08/23(木) 06:04:12.50 ID:KvexKCGi
日寄子ちゃんとのスメルプレイを……
591名無しさん@ピンキー:2012/08/23(木) 13:04:21.87 ID:qEQazXIN
スルメプレイとな
592名無しさん@ピンキー:2012/08/23(木) 13:18:37.32 ID:xKprw4dv
イカ臭くなったひよこちゃんとな
593名無しさん@ピンキー:2012/08/23(木) 14:00:00.30 ID:paLMyI05
それは流石に風呂に入らざるを得ない

着替えは日向のワイシャツで一つ
594名無しさん@ピンキー:2012/08/23(木) 18:10:25.41 ID:lh5oSc84
七海とひよこの書き出し書いたものだけど
良い感じに完成させられて凄く嬉しかった
595名無しさん@ピンキー:2012/08/23(木) 21:15:56.99 ID:BDNmHye2
規制食らって暇過ぎて絶望堕ちしそう
書き込めるのがエロパロ板くらいってこれはエロを書けということなのか
596名無しさん@ピンキー:2012/08/23(木) 22:23:15.19 ID:nz9W167j
真昼の話題が出なさすぎて悲しい
597名無しさん@ピンキー:2012/08/23(木) 22:31:13.19 ID:R7rNVUx/
真昼は通信簿での「撮って」発言とアイランドでの「脱ごうか」の流れが最強だと思う

日向のシャツを洗濯してあげる!orボタンつけてあげる!で回収したものの
残り香や肩幅なんかにドキドキしてしまって思わず顔うずめたりとか
遊園地で「いい写真が撮れそうだな」と二人きりで笑顔デートとか
図書館で昼寝デートとか そういうベッタベタな流れは想像できるが
どっちかというと日向に見られてる自分を意識してしまう一人プレイものの方が想像しやすい
一人だけ紐パンだし
598名無しさん@ピンキー:2012/08/23(木) 22:41:18.41 ID:lh5oSc84
真昼ちゃんは女の子だもん!
初々しいえっちできそう
599名無しさん@ピンキー:2012/08/23(木) 22:59:41.64 ID:5GB/ofi8
真昼ちゃんは地味だけどロンパ女子で一番いいお嫁さんになれると思います
600名無しさん@ピンキー:2012/08/23(木) 23:51:36.40 ID:V8ompDJ4
2章最初の男のマロンイベントでひよこに見つかって
3Pの流れがいいな
601名無しさん@ピンキー:2012/08/24(金) 00:15:21.10 ID:56Cupidn
もう…コレだから男って…
って言いながら進んで日向君の性欲を処理しようとする真昼ちゃんとか素敵だと思います
日向だからするんだから他の奴にもしてるとか思わないでよね!みたいな
602名無しさん@ピンキー:2012/08/24(金) 01:19:59.49 ID:Kc5glexD
2のキャラはみんな可愛いけども
真昼ちゃんの可愛さは別格だった
603名無しさん@ピンキー:2012/08/24(金) 01:21:58.50 ID:ckg84SdC
ま、罪木ちゃんが一番なんですけどね
604名無しさん@ピンキー:2012/08/24(金) 01:53:46.82 ID:Gp4PBGb+
真昼ちゃんは何となく胸がありそうな気がしたけどかなり小さい方だったな
605名無しさん@ピンキー:2012/08/24(金) 02:11:25.76 ID:ckg84SdC
罪木ちゃんには敵わないよねw
606名無しさん@ピンキー:2012/08/24(金) 02:47:04.16 ID:kbmEsL+q
その発言だと罪木の胸の小ささには敵わないって意味になるぞ
607名無しさん@ピンキー:2012/08/24(金) 08:29:55.54 ID:9e4mf3UQ
せっかく書いたのに規制とか超絶望!
608名無しさん@ピンキー:2012/08/24(金) 09:40:58.98 ID:4lficNJk
循子ちゃんがいるな
609名無しさん@ピンキー:2012/08/24(金) 13:55:21.23 ID:f8PJOX8P
日向x真昼なら、アイランドモードで日向と二人きりスーパー採取で
時間が余ったから掘り出し物とか見つけようかという流れになって
偶然にもコンドームを見つけた所を日向に見られ、つい恥ずかしさから暴言を言ってしまい気まずい雰囲気に
それからずっと気まずい雰囲気で最終日の前日の夜、日向のコテージに訪れる真昼
「最後の日ぐらい…素直にならないとダメかなって…」

みたいな妄想してるので誰かがss化してくれないかなーって
610名無しさん@ピンキー:2012/08/25(土) 02:05:00.10 ID:PRznGB7W
久しぶりに覗いたら真昼の話題になっててテンションあがった
611名無しさん@ピンキー:2012/08/25(土) 03:42:50.94 ID:ByPcMqcg
角煮にもダンロンスレ出来てた

ダンガンロンパのエロ画像
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/ascii2d/1345468117/
612名無しさん@ピンキー:2012/08/25(土) 05:31:53.12 ID:UxcECssz
真昼ちゃんのパンツにも触れるべき
下がアレなら上も勿論それなりなんだろう・・・?
613名無しさん@ピンキー:2012/08/25(土) 10:51:48.95 ID:f051MCaD
真昼ちゃんは海水浴の時に張り切りすぎてマイクロビキニとか着て赤面するタイプ
本編で出られなかった真昼ちゃんとひよこちゃんと唯吹ちゃんの水着絵はよ
614名無しさん@ピンキー:2012/08/25(土) 14:17:54.09 ID:DG6GpZ/+
唯吹は着てたような

真昼がいれば日寄子もちゃんと着替えが出来るし、
日向と3人で海に泳ぎに行って、そのまま岩陰で3Pする流れだな!
615名無しさん@ピンキー:2012/08/25(土) 14:21:40.42 ID:lCZMpOav
スク水は着てたが普通の水着を着てない娘
逆に普通の水着を着たがスク水を着てない娘
これらは相互に補完されねばならない…っ!
616名無しさん@ピンキー:2012/08/25(土) 14:24:12.15 ID:vqKQARwG
罪木ちゃんは背中にタバコの火傷が沢山ありそう
スク水とは言えよく躊躇なく着替えたな
617名無しさん@ピンキー:2012/08/25(土) 15:03:36.09 ID:L1czHMsH
罪木ちゃんは腕の包帯もほどいてたしイジメの跡なんて無いから(震え声
水着でも隠れてる部分にラクガキとかあるかもしれませんけどね(ゲス顔
618名無しさん@ピンキー:2012/08/25(土) 15:13:52.44 ID:tEpFU739
ビキニが着れないような跡が残ってるんだろうなと思うとビキニ姿見たかったなんて言えない
通信簿イベントからすると計算された虐待を受けているのはまず間違いないし
619名無しさん@ピンキー:2012/08/25(土) 23:05:48.87 ID:jKhfrWHU
友達にするなら唯吹
恋人にするなら七海
奥さんにするなら真昼
憧れるならソニア

やるなら罪木
620名無しさん@ピンキー:2012/08/25(土) 23:10:31.17 ID:w4H7RsMT
娘にするなら罪木
恋人にするのも罪木
奥さんにしたいのも罪木
やりたいのも罪木
621名無しさん@ピンキー:2012/08/25(土) 23:11:06.23 ID:GHYl01ug
はいはい
622名無しさん@ピンキー:2012/08/26(日) 00:47:56.00 ID:l6piMMdE
澪田×罪木ってのはどうだろうか
てかここあんまレズないよね
623名無しさん@ピンキー:2012/08/26(日) 00:50:44.23 ID:00YzBou+
めっちゃありだとおもいますふがふが
澪田は転んで恥ずかしがってる罪木ちゃんに萌えてたし
学生時代も罪木ちゃんがドジやってそれに澪田が萌えるパターンが確立されてたのは間違いないのです
624名無しさん@ピンキー:2012/08/26(日) 02:52:33.91 ID:wSuAZQtp
人を選ぶものは注意書きをな
人を選ぶと思ってないかもしれないが…
625名無しさん@ピンキー:2012/08/26(日) 06:45:05.61 ID:bDwgT6L4
ファミ通の漫画がちょっとおもしろかった
626名無しさん@ピンキー:2012/08/26(日) 19:18:39.44 ID:MX/5eMZh
>>625
詳細
627名無しさん@ピンキー:2012/08/26(日) 20:18:45.64 ID:0zPz1iak
ラストで感動したので日向×七海をもっと書いてほしいです
あのおっぱいは様々なネタになると思うんだが
628名無しさん@ピンキー:2012/08/26(日) 21:17:07.68 ID:4j3bz+Tm
2は1と違ってでっぱいな方々ばかりで俺得
629名無しさん@ピンキー:2012/08/26(日) 22:29:57.08 ID:ZhWS+Q0z
2はカプ要素も多いし妄想に困らない
あと主人公ズはともかく妹様は男でも女でも関係多いなw
630名無しさん@ピンキー:2012/08/26(日) 23:12:18.87 ID:D9idtgsS
ちょっと良い雰囲気になりかけたのに誰も覚えてない十神と朝日奈
631名無しさん@ピンキー:2012/08/26(日) 23:14:35.52 ID:00YzBou+
一応穴兄弟エンドあるし一番先に手出したの十神だし覚えてないこともないんじゃないか
ただ話題にならないだけで
632名無しさん@ピンキー:2012/08/26(日) 23:42:47.08 ID:atDPtiVi
十神が最初に手を出したって公式がいってるんだっけ?
まさか子供が一番大きいからということではないよな
633名無しさん@ピンキー:2012/08/26(日) 23:43:30.64 ID:BzfjpAC8
トガミも無印SSでは苗木の次には竿要員にされてるけど
出番は全体の1割以下くらいだし
634名無しさん@ピンキー:2012/08/27(月) 00:30:48.07 ID:qZqW8VzO
9割苗木で2〜3個十神、石丸・大和田ひとつずつ、だったかな

スーパーでは9割日向で2〜3個狛枝、田中・九頭龍ひとつずつって感じになるんかな
635名無しさん@ピンキー:2012/08/27(月) 00:36:02.67 ID:RHxQBLpL
十神は早漏過ぎてつまらなかったから苗木に手を出して女の体を教えた朝日奈さん

そしてのぞき見してた葉隠がそれをネタに十神にバラしてやる、嫌なら俺にも抱かせろと迫る

やがてそれぞれの関係が江ノ島に暴かれてしまうんだけど、これ以上の犠牲を増やさない為に朝日奈さんは男達の所有物となる

そんな妄想が止まりません

苗木の童貞奪う時に、意外と巨木なおちんちんに先に逝かされちゃう朝日奈さんもいいよね
636名無しさん@ピンキー:2012/08/27(月) 00:36:21.21 ID:F6vwRI+q
???「そんな奴らよりもっとベストカップルがいますよ。ですよね、ソニアさん!」
637名無しさん@ピンキー:2012/08/27(月) 00:43:24.73 ID:j/c9MLzl
ひかえおろう!!
638名無しさん@ピンキー:2012/08/27(月) 02:31:08.40 ID:t00mhdSV
>>630
すげぇ叩かれるんよ
639名無しさん@ピンキー:2012/08/27(月) 04:32:15.72 ID:lap/dEzV
キャラとして十神を受けつけない人が多いんだろな
個人的に普通に優秀なキャラだと思うが、本気でかませメガネと嫌ってる感じの人いっぱいいる感じだし

十神が霧切さん寝取りとかあってもいいのに
640名無しさん@ピンキー:2012/08/27(月) 06:14:42.28 ID:lJ6W5z/R
>>578
そこに苗木を入れたらなんかすごいことになりそう…
…ソニアは大丈夫なのか?
641名無しさん@ピンキー:2012/08/27(月) 09:29:17.24 ID:qOp2f0ZS
十神なんてただ場を引っ掻き回すだけの雑魚だからな
642名無しさん@ピンキー:2012/08/27(月) 09:42:35.58 ID:3BMlsyPQ
ここで待ってると幸せなおr左右田君が見られると聞いてきました!
ですよね、ソニアさん!
643名無しさん@ピンキー:2012/08/27(月) 10:06:41.33 ID:Q1HgmwwO
あんっ! 日向さん、もっと膣内に射精してください!
ダーリンの濃厚なザーメンで、わたくしのお腹を大きくさせちゃってくださいっ!!


あ、いたのですか左右田さん……
覗きをするなんて、最低です……
644名無しさん@ピンキー:2012/08/27(月) 10:12:18.30 ID:Cs51teHB
霧切さんと十神ってビジュアル的にも悪くない組み合わせだな
645名無しさん@ピンキー:2012/08/27(月) 10:15:39.31 ID:s0qcaEcE
左右田に自分と日向のプレイを見て自慰だけは許可しますよ?と天使スマイルを浮かべるソニアさん
まるで左右田がNTRゲーの主人公のようだ
646名無しさん@ピンキー:2012/08/27(月) 10:35:10.73 ID:3BMlsyPQ
日向かよ日向なのかよ!
647名無しさん@ピンキー:2012/08/27(月) 13:01:12.37 ID:1w7ggs3v
2メンバーは七海以外、男は妹様の穴兄弟、女は妹様の百合姉妹の可能性大いにあるで!
648名無しさん@ピンキー:2012/08/27(月) 13:27:32.53 ID:x6oQVrW3
日向にあててんのして誘う七海はよ
649名無しさん@ピンキー:2012/08/28(火) 01:23:50.45 ID:NsTYPC5D
>>647
童貞嫌いの妹様が2メンバーの男キャラの童貞を喰っていくSSはまだか?
妹様なら自ら嫌いなものを喰うという絶望的なことをしてくれるぜ
650名無しさん@ピンキー:2012/08/28(火) 09:22:51.76 ID:zcm07kL/
妹様はニセ苗木君に性的にいじめられるドM生活とかに耽ってそう
651名無しさん@ピンキー:2012/08/28(火) 19:29:47.53 ID:ZHCDw18t
気の強い女はアナルが弱い
気の弱い女もアナルが弱い
男はもちろんアナルが弱い
652名無しさん@ピンキー:2012/08/28(火) 19:31:23.56 ID:fmU56KuH
罪木ちゃんのアナルを丹念に舐めて恥ずかしがらせたい
653名無しさん@ピンキー:2012/08/28(火) 19:40:27.14 ID:SzXmId5q
罪木「日向さぁん、知っていますか?男の人のほうがお尻弱いんですよぉ?うふふふふ」
654名無しさん@ピンキー:2012/08/28(火) 19:52:58.44 ID:YT1gclNd
罪木「元の広い世界に戻ってしまったらきっと私の事なんてどうでもよくなりますよ」
罪木「だから私…ずっと考えてたんです。どうすれば日向さんが私だけのものになるか…」
罪木「たとえば、一生介護が必要な状態になってもらうとか、そうじゃなかったら…」
罪木「いっその事、私がひと思いに…」
日向「…いいよ。それで罪木が安心できるなら」
罪木「え…?本当にいいんですか?」
日向「えっ」
罪木「それじゃあ遠慮なく…(ズブゥ」
日向「アッー」

こうして開いてはいけない扉を開いた日向は一生罪木から離れられなくなったのであった
655名無しさん@ピンキー:2012/08/28(火) 19:53:49.83 ID:fmU56KuH
羨ましいッ…
656名無しさん@ピンキー:2012/08/28(火) 22:11:50.34 ID:NsTYPC5D
カムクラ「超高校級のアナル開発の才能ぐらい持ってますよ」
657名無しさん@ピンキー:2012/08/29(水) 01:37:56.21 ID:IAjM4vHa
カムクラがチートすぎて
658名無しさん@ピンキー:2012/08/29(水) 03:40:11.39 ID:BLs0AVkt
罪木!膣内(なか)にだすぞ!
659名無しさん@ピンキー:2012/08/29(水) 08:34:02.83 ID:zwLM5uZf
絶望九頭龍の目の前でカムクラに処女を捧げる絶望ペコのSSマダー?
660名無しさん@ピンキー:2012/08/29(水) 09:57:21.49 ID:/3rf0f39
カムクラなら超高校級の精子で中出しした瞬間即女キャラボテ腹
661名無しさん@ピンキー:2012/08/29(水) 10:24:15.74 ID:p1wG32uq
カムクラ「これは即ハボですよ」
662名無しさん@ピンキー:2012/08/29(水) 14:34:01.06 ID:ZBnHsFQq
装置から目が覚めたら女性陣みんなカムクラの子を妊娠してる状態
EDの日向は現実逃避中
663名無しさん@ピンキー:2012/08/29(水) 17:58:17.59 ID:bI7POp4i
>>634
え、2で日向以外の男キャラ出てくるSS有ったのか。十神は腐川との絡みで何回か見た覚えあったけど2は見逃してたわ

てか狛江と田中が有るなら誰か左右田も書いてやれよ
664名無しさん@ピンキー:2012/08/29(水) 18:00:56.54 ID:EWL5bh47
>>663
まだ出てないけど、最終的にそれくらいの割合になるんじゃないかって想像だなこれは
ちなみに今のところ日向以外だと狛枝が一つだけある
665名無しさん@ピンキー:2012/08/29(水) 22:21:01.50 ID:1UBMFt8k
無理に色々な男と絡ませんでも良かろ
666名無しさん@ピンキー:2012/08/29(水) 22:29:16.15 ID:GGGxK9Du
書きたい人が書きたいものを書けばいいからな。

まぁ書けない俺は日向×ソニアのSSの投下をずっと待ってるよ。
667名無しさん@ピンキー:2012/08/29(水) 23:15:28.09 ID:19+dI5OU
>>634
不二咲は竿要因扱いされないのか。

2キャラは、男どころか女もまだ全員は出ていないからな。
ソニア、ペコ、真昼がまだだな。
現時点では罪木が多いけど、今後は誰のSSが増えていくかな…
1のキャラだと、セレス・江ノ島・霧切さんは比較的安定していて、
舞園さんは最初少なかったけどだんだん増えていって、
戦刃はあまり安定していなくて、腐川と朝日奈さんは中盤以降殆ど出てこなくなった感じだったな。
668名無しさん@ピンキー:2012/08/29(水) 23:43:18.23 ID:oCPBgQsW
2のキャラで一本書きあがったので投稿します。
カップリングは、日向×終里です。
ダンガンアイランドの終里が可愛すぎたので衝動的に書きました。
以下注意書き。

・キャラ崩壊気味です。
・濡れ場までの導入がかなり長いです。

以前投稿した際に、改行が変だとのご指摘を受けたので、
自分なりに読みやすい区切りで改行してみました。

NGワードは『おわりとはじまりのものがたり』でお願いします。
669『おわりとはじまりのものがたり』:2012/08/29(水) 23:44:27.31 ID:oCPBgQsW
――最近、調子がヘンだ。

ウサミから言われるままに始まったこのサバイバル生活も、残すはあと二日だけになった。
島中の色んな所から資源を拾ってきたり、それを使ってみんなで『課題』を作ったり
(宇宙船やロボットなんかも作らされた。メチャクチャにもほどがあるよな)、
一緒に共同生活を送っている連中と話したり遊んだり。
そんな生活を続けていくうちに、オレは自分の中の何かが大きく変わっちまった事に気づいた。
それは、今まで感じたことのない不思議な感覚だった。

その感覚は決まって、日向のヤツが関わってる時に限ってやってきた。

サバイバル生活が始まってから、一番言葉を多く交わしたのはアイツとだった。
平凡なヤツだなーとか、オレとバトれるくらい鍛えてはいねえんだなーとか、最初はそんな程度の印象
しかなかった。でも、何度かアイツと話していくうちに、オレは自分の生い立ちとか弟妹のこととか、
結構踏み込んだところまでアイツに話していた。気づくとオレはアイツに自分の事を知って貰いたいと
思うようになっていた。そう思わせる何かが日向にはあった。不思議なヤツだった。

それから暫くすると、二人で島にあるいくつかのスポットへ遊びに行くようになった。
公園で木登りをしたりゴミを拾ったり、海岸で泳いだり釣りをしたり、他にも色々。
アイツと一緒にいる時間は、それこそ時間を忘れるほど楽しかった。
いつしかオレは、今日は話しかけてこねーかな、遊びに誘ってくれねーかなと期待して、アイツの事を
目で探すようになっていた。

アイツに話しかけられると、自然に笑顔を作っちまう。
アイツに笑顔を向けられると、自然に嬉しくなっちまう。
アイツが他の女と話していると、胸の奥が握りつぶされるように、痛くなる。

これってその、やっぱり、アレなんだろうか。
自分が生きていく為、弟妹を養っていく為、金の為に過ごしてきた今までの殺伐とした生活の中では、
全くといっていいほど芽吹かなかった感情。
これを知ってしまってから、前より精神的に弱くなっちまったような気がする。でも、その弱さを日向に
曝け出したい、支えてもらいたい、あわよくば、甘えたい――自分でも信じられない考えが頭を回っていくのを、
どうしようもなく抑えられない。

まさか、オレが男に対してこんな事を想うようになるなんてな…。
嘘みてーだけど、やっぱオレ、日向の事が――



朝の十時15分前。ジャバウォック公園の彫像前。
日向創は台座に背を預けて、『待ち合わせ相手』が来るのを待っていた。
「それにしても、初めてかもな。時間を決めて待ち合わせてから一緒に出掛けるのって。まるで――」
デートみたいだ。そう考えると、どうにもそわそわして落ち着かなくなってくる。
670『おわりとはじまりのものがたり』:2012/08/29(水) 23:45:13.65 ID:oCPBgQsW
昨日のお昼。
修学旅行の最後の『課題』を皆で完成させ、一息ついた所でいつものように『彼女』を遊びに誘おうと
思った矢先、珍しい事にその『彼女』――『超高校級の体操部』こと、終里赤音の方から話し掛けてきた。

「おっす、日向」
「あ、終里。珍しいな、終里の方から話しかけてくるなんて」
「ま、まーな」
「それで、どうかしたのか? 良かったらまた今日もどこか行くか?」
「や、えっと、その事なんだ、けどよ」
「?」
「その…なんだ、明日、さ」
「うん」
「ちょっと行きてートコが、色々あってさ。だ、だからっ、明日、ちょっと付き合ってくり…く、くれよ」
「…? いや、構わないけど、今日だとダメなのか?」
「だ、ダメだっ! 今日はやらなきゃいけねー事が出来たんだよっ」
「そっか。じゃあ、今日はとりあえずこのままコテージに戻るかな」
「…それじゃ、明日、十時に真ん中の公園で待ってるからなっ!」
「おう、それじゃな」
「あとっ! 今日はあんまり島をウロウロすんなよ! スーパーとか絶対に来んなよな!」
「?? わ、わかったよ……って、もう行っちゃったな。一体何だったんだろう…」

と、こんな感じで日向はいくつか疑問を残しつつも、言われた通りジャバウォック公園にやってきたのだった。

ともあれ、今回は初めて終里の方から誘ってくれた『お出かけ』だ。
ただ、この島の中で出来る事といったら限られている。
多分、いつもと同じように島のどこかへ遊びに行って、夕方まで時間を潰すだけで終わるだろう。
それなのに、日向は無性に楽しみで仕方がなかった。

(でも、この共同生活もあと、二日で終わっちゃうんだよな…)
そう。この島でみんなと――終里と過ごせる時間は残り僅かだ。
突然この島に連れてこられて、戸惑いながら始めたこの生活も、気づけばあっという間に残り二日となっていた。
一緒に過ごしてきた仲間達は、どいつも少しアクが強いけど気のいい奴らばかりで、時間を共にしていく程、
目に見えない繋がりを結ぶ事が出来たような気がした。
中でも、特に日向が心を惹かれたのは、終里だった。

――『超高校級の体操部』、終里赤音。
いつも食い意地を張ってるし、暇さえあれば弐大と格闘してるしで、初めはヘンな奴だという印象しかなかった。
でも…いや、だからこそ、彼女の動向が気になってしまっていたのだろうか。気づいたら俺は、彼女に話しかけていた。
彼女自身の話、弟妹の話、体操部の話。彼女の事を一つ一つ知っていく度に、比例するように彼女への興味も
一つ一つ、大きくなっていくのを日向は感じた。
何度か話をしていく内に、二人で公園や遊園地、海岸へ遊びに行くようになった。
その頃にはもう、俺は終里の事が好きになっていた。
食べ物を口いっぱいに頬張って、幸せそうに顔を綻ばせる姿も。
笑ったり怒ったり、凄んだり焦ったりとコロコロ変わる表情も。
泳いだり走ったりしている時に見せる、アスリートとしての凛々しい姿も。
滅多に見せないけど、弟妹の事を話す時に覗かせる、照れたような表情も。
終里の何もかもが彼女を魅力的に見せ、俺を惹きつけて止まなかった。
終里の方は俺の事をどう思っているんだろうか。もしかしたら、『会う度に食べ物をプレゼントしてくれる何かいいヤツ』
程度にしか思われていないかも知れない。ただ、俺はそれでも良かった。
終里が、俺のプレゼントで喜んでくれるなら。その笑顔を俺に向けてくれるなら、それでも。
ただ、その島での生活は残りたったの二日だ。
このまま共同生活が終り、なんとなく会ったり話したりする機会が減っていくのは、嫌だ。
それならば、俺は――
671名無しさん@ピンキー:2012/08/29(水) 23:45:24.64 ID:ELtSoIAC
なんで真昼ちゃんがないんだ…

しっかり者なのにひもパンなんだぞ…

俺に文才があれば…
672『おわりとはじまりのものがたり』:2012/08/29(水) 23:45:59.02 ID:oCPBgQsW
「おーい! 日向ぁ!」
と、そこで自分を呼ぶ声が耳に届き、日向は現実へ引き戻された。
公園の入り口から、背の高めなシルエットがこっちに駆けてくるのが見えた。終里だ。
「おー、終里。おはよ……ぅ…」
「わ、わりぃ。待たせちまったみたいだな。って、おい、日向? どうかしたか?」
目の前まで駆けてきた彼女の姿を目にした瞬間、日向の思考は一時停止し、釘付けになった。
終里の服装が。
いつもの制服のシャツにミニスカート、白のローファーではなく。

胸元からふくらはぎまでを覆い隠す、眩しい位に真っ白なワンピースだった。

「…あー。やっぱヘンだよな? このカッコ。ソニアのヤツ、『バッチグーです! 終里さん、これなら彼もイチコロです!』
なんて、適当な事言いやがって…」

両脇の横から肩を通じて背中に伸びる肩紐には、薄い生地のフリルがあつらえられている。
トップスとスカートの部分には、よく見てみると細やかなレース模様が施してあるようだった。
それほど派手な装飾ではないが、そのシンプルさが終里の長身とスタイルの良さによく映え、彼女の魅力を一層際立たせていた。

「ははっ、おだてられて舞い上がってバカみたいだな、オレ……恥ずかしくなってきたぜ」

足元はワンピースの色に合わせた、踵の低いパンプス。頭にはこれも真っ白なつばの大きな帽子(カプリーヌというらしい)
が乗り、彼女の癖毛っぽい乱髪を少しだけおとなしく佇ませている。
上から下まで全身白でまとめたその装いは、褐色がかった彼女の肌とのコントラストも相まって、非常よく似合っていた。
少なくとも日向はそう感じた。

「わりぃ、やっぱ着替えてくるわ。待たせてばっかですまねぇけど、ちょっと待って――」

普段肌の露出が多い服装を好む終里の純朴なワンピース姿に、日向は驚きと共にがっちりと心を奪われ、
しばらく固まったままだったが、きびすを返そうとした終里の様子にようやく思考が動き出し、慌てて呼び止めた。
「ま、待てって! 終里! 全然変じゃないって!」
「…そ、そうか? でも、オレのカッコ見た時に、ドン引きして固まってたじゃねぇか…」
いつもの勝気な彼女は何処へやら、フォローする日向と目も合わせようともせず、口を尖らせていじけた態度を見せる終里。
そんな姿すら、日向には愛らしく映ってしまうのだった。
「ドン引きなんてしてないって。その格好があんまり似合ってたから、その…み、見惚れてたんだよっ」
あんまり歯の浮くようなセリフもどうかと思ったが、ここではっきり言わないと終里も察してくれなさそうなので、
顔が熱くなるのを自覚しながらも、日向は何とか終里に顔を向けたまま言い切った。
「え…あ…っと、そ、そう、なのか。あははっ、やっぱどっちにしろ恥ずかしいなっ」
終里は指で頬をポリポリと掻きながら、いかにも恥ずかしそうにそう返してくる。よく見ると、顔が真っ赤だった。

暫く無言の時間が続いたが、ぎこちない空気になりかけていたのを嫌ってか、唐突に終里の方から切り出した。
「と、とりあえず出掛けようぜ。ここでこうしててもしょうがねぇしさっ」
「そ、そうだな」
それを受けて日向は頷くと、二人で並んで公園の出口へ歩き始めた。



今日は終里は島中を回りたいということで、とりあえず第二の島へ向かうことになった。
まだパンプスに慣れないらしい終里に歩く速さを合わせながら、日向は彼女と言葉を交わしていく。
さっきまでのやり取りもあって始めは探り探りだった会話も、第二の島への連絡橋を渡り始める頃にはいつもの調子に戻りつつあった。
「――じゃあ、その服はソニアに見繕って貰ったのか」
「ああ。オレはもうちょい動きやすい服がいいって言ったんだけどさ。アイツときたら、せっかくのデー…っ、いや、やっぱ何でもない」
「? ソニアが何か言ってたのか?」
「何でもないって。この服はアレだ、アイツの趣味だよ」
「確かに、ソニアもこういう服は似合いそうだよな。でも、終里もすごく似合ってるよ」
一度こういうセリフを吐いてしまうと、慣れてしまうものなのかあまり羞恥せずにすんなりと口から言葉がでてしまうのが不思議だった。
「ば、バカ! あんまりそういうこと言うな!」
ただ、言われる方はそうでもないらしい。また顔を赤くして慌てふためいている。
普段あまり見られない終里の姿に、日向はつい笑みをこぼしてしまう。
673名無しさん@ピンキー:2012/08/29(水) 23:47:03.85 ID:oCPBgQsW

――ああ。だめだ。やっぱり俺、どうしようもなく終里の事が好きだ――

こうして、二人で並んで話をしているだけでも、何ともいえないもどかしい気持ちが湧き上がってくるのを日向は感じる。
『幸せを感じる』っていうのは、こういうことなのだろうか。
でも、こんな風に終里と時間を過ごせるのも、あと、たったの二日だ。

「…ったく。……ありがとな、日向。その、褒めてくれてさ」
自分に向けられたお礼の言葉に、日向は終里に視線を向けた。
慌てても更にからかわれるだけだと悟ったのか、終里は賛辞を素直に受け止めて、はにかんだ笑顔を日向に向けていた。
その笑顔は、自分にだけ向けられたその笑顔はとても綺麗で、優しくて。
(……決めた。俺は今日、終里に――)
日向は一つの決心を、胸に決めた。



それからの時間は、いつも通りあっという間に過ぎていった。

チャンドラービーチのダイナーで軽く昼食を摂って。
遊園地でジェットコースターに乗って。
図書館で休憩がてら少し昼寝をして。

楽しくて仕方がなかった。今日がずっと終わらなければいいのにと、心の底から思った。
いつまでも終里と一緒に居たい。
日向はゆっくりと傾き始めた太陽を眺めながら強く、そう願った。



島中を回って遊び倒した二人は最後に、第一の島にあるビーチへと足を運んでいた。
時刻はもう黄昏時。
雲一つない空と、浮かぶ物一つない海の境界線上に沈んでいく太陽が作り出す夕映えは
あまりに幻想的で、二人は暫く無言でその風景を眺めていた。

日向は自分の隣に佇んで海を眺めている終里を横目で見つめる。
今日一日を過ごした満足感の中に、どこか寂しげな雰囲気を覗かせているような、気がした。
日向の心が揺れる。
言葉は、自然と出てきた。

「終里」
「…ん?」
「今日はありがとな。一日付き合ってくれて」
「な、何言ってんだよ。礼を言うのはこっちの方だぜ。オレの方から付き合って貰ったんだからさ」
「まあな。でも、もし終里の方から言ってこなかったら、俺から誘おうと思ってたから」
「…そっか。でもよ、今日だけはオレの方からオメーを誘いたかったんだ」
「…?」
「――それに、ソニアに頼んで慣れない服着てきたのも、その、なんだ……意識して欲しかったからなんだよ」
「……」
「オ……あ、あたしがその、一応、『女』だって事にさ」
「……!」
(終里……まさか)
「……すぅー、はぁーっ、やべーなっ、なんでオレ、こんな緊張してんだろ……」
「終里……」
「日向っ、オメーにとってあ、あたしは、単なる遊び友達かも知れねえけどなっ」
「……っ」
(終里! 俺も――)

「「お前の事、ずっと好きだったんだっ!!」」

674『おわりとはじまりのものがたり』:2012/08/29(水) 23:47:59.02 ID:oCPBgQsW

穏やかな波音だけが鳴り続ける海岸に、二人のユニゾンが響いた。

終里は右手を胸元に当てて、とても驚いたような表情を浮かべている
無理もなかった。勇気を出して告白したら、相手からも同じ事を告白されたのだから。
「……そんな。日向が、オレの事を……?」
「俺は、終里を女の子だって意識しなかった事なんて今まで、一度もなかったよ。逆に、終里の方が
俺の事を、ただの遊び仲間だと思ってるんだろうなって考えてたくらいだ」
「オ、あ、あたしだって、日向と同じだぜ! 遊びに誘ってくれるのも、すげー気軽に声掛けてくるもんだから、
てっきりそうだと…」
日向は終里の言葉を聞くと苦笑しながら返す。
「終里を誘う時は、いつも緊張してたよ。だってそうだろ? 好きな女の子をデートに誘う時、緊張しない男
なんていないって」

「――日向。あたしは、今も緊張してるよ」
終里が、日向の方へ一歩、近づく。
「終里?」
「日向。ありがとな。こんな男みてえな女の事、好きって言ってくれて」
また、一歩。
「でも、言葉だけじゃ、不安なんだ。今まで、口約束だけで何度も裏切られてきたから」
「終里……」
「……日向の事は信頼してるぜ。オメーはあたしの事、裏切ったりしないって、頭では分かってんだ」
日向のすぐ目の前に立ち、真っ直ぐに日向の目を見つめる。
「でも、理屈じゃねえんだ。どうしてもオメーがあたしと同じ気持ちだっていう、証が欲しいんだよ」
日向の胸板に両手を添えて、ほんの少しだけかかとを浮かせる。
「日向――」
そのまま、終里は日向へと自分の顔を寄せ、唇同士を――

ぐぅ〜〜、ぐぐぅ〜〜〜っ、ぐるるるるぅ〜〜〜〜っ

――重ね合わせようとした瞬間、終里の腹部が、盛大に鳴り響いた。

「………………」
「………………」
至近距離で二人は目をテンにして、時間が止まったかのように固まった。
「……………………」
「…………………………」
「………………………………ぷっ」
「ぷっ、くくくっ」
「あっはっはっはっはっ!」
堪えきれずに、今度は二人でお腹を抱えて笑い出した。
「あっはっはっ! …お、終里っ、今のタイミングでお腹鳴らすって、は、反則っ…くっくっ」
「くくっ…、っ、しょ、しょーがねえだろっ、鳴らしたくて、ふふっ、鳴らしたんじゃ、ねえんだからっ」

暫く二人は笑い合って、ようやく落ち着くと日向の方から切り出した。
「…はぁ、ふぅ…、ふふっ、でも、確かに腹減ったな」
「だろ? 今日は島中を回ったからな。腹がなってもしょうがねえんだよっ」
「ふふっ、そうだな。時間もいい頃合だし、ホテルのレストランで夕食にするか」
「ああ。いこーぜ。……な、なあ、日向」
「ん?」
「手、つ、繋いでもいいか?」
少しだけ日向の前に出て、後ろにいる日向に顔を見せず、手を差し出してくる終里。
顔は見えないが、よく見ると耳が真っ赤になっていた。
そんな些細な事にも了承を得てくる終里の可愛らしさに思わず小さな笑いを漏らすと、日向は答える代わりに
差し出された終里の手をぎゅっと握って、ホテルへと歩き出した。
675名無しさん@ピンキー:2012/08/29(水) 23:48:39.68 ID:TgiU1/jm

























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                         .lilil](゜   glili[「^^゚゚゚l[゚l[ )i;i;i.i. ](klly_゚lll(^[]llll^^^^ヘililili("゜
                        .ヽ"゚    gi;i;(゛、  ヽ14 .lri;i;]r""r']ll(]!ゝ゚ヘ、| ,,)k_
                           ,,ggi;i;[( ヽ-、、 〈f[ ]]「t ,,r-_,,k(3,,_-^| /゜ _(lililkg__
                         Ri;i;lili(^]l.     ゝ| T ",,_ftl゚34「](=..。.(,,f゜  ^i;i;g゚゚li.i.r_
                           " _g(_.ヽ,,,,,,./.ヽ[] ]!  .。rヒ^)^_l()l.ヽ'.l( y(。.,, [llili、゚li;i;、
                           __gi;i;](y"゛  .ヽf^f [   」  、____゚l,,^/ヽ/゜____] ゚lli   ヾ
                         __i.i.lili)(゛ llll゚゛` ^^^゚vし"  ./      )=r_、"(_  ^)li,,
                        i.i.i;i;i;i;^^^^^]l.   ( )"  .l(       J|ヘ, /^。.  ゚l]g,,_
                       ,gi;i;lili;,;,][,,,,,,,,..]l.   .l]l."  ./゜       」[f゙ [l\/ .lk、^)lllllilig,,,,_
                      i;i;i;i;]("^^゚「^",,.l(   .l"   f^ヽr.。。.,,_   .l;,;,( 丿llli;i;,,__r / ^i;i;lllllllllilii;i;


676『おわりとはじまりのものがたり』:2012/08/29(水) 23:49:07.99 ID:oCPBgQsW



それから。
二人でホテルに戻ると、終里は一旦自分のコテージに戻っていつもの服に着替え(日向以外には見られたくないから
と、また可愛い事を言っていた)、いつものようにレストランでみんなと一緒に食事を摂った。
途中、手を繋いでいる所を澪田に見つかって散々冷やかされたり、ソニアに捕まって今日のデートについてあれこれ
聞かれたり(それでも去り際に終里はソニアにも礼を言っていた)、他にも色々と大変だったが何とか凌いで、
二人は日向のコテージで休憩することにした。

日向のコテージの中。
二人は日向のベッドに並んで座り、今までの共同生活について、話に花を咲かせていた。
二人とも心底から会話を楽しんでいるように見えた。だが会話の最中、終里がそわそわと落ち着かない様子で
いた事に、日向は全く気づいていなかった。

話が一区切りし、少し間が生まれた。
そこでさっきから話を切り出す機会を伺っていたらしい終里は、少し早口に口を開いた。
「な、なあ日向」
「ん、どうした?」
「あたしは、日向の事が、好きだ。オメーも、その…あたしの事、好き、なんだよな…?」
「お、おう」
唐突な話の切り出し方に少し戸惑いつつも、日向ははっきりと意思を伝える。
終里は少し安心したように軽く息をつくと、太ももの置いた両手をぐっと握り締めながら続けた。
「い、いやな、日向も、や、やっぱり興味あんのかなって思ってよっ…その、えっちぃコト、とか」
「いっ!? ど、どうして」
「…前さ、体操始める前は、色んなバイトで弟妹達を食わせてたって話したの、覚えてるか?」
「あ、ああ。それが……あ」
確かに、色々なバイトで生計を立てていたと言っていた。その中には、口にするのを憚られるような事もしていたと。
「…稼ぎのいいバイトは、どうしても『女だってこと』を売り物にするのが多くてな。金持ったスケベオヤジ達に、
…身体をまさぐられたりしてさ」
「終里……」
「ま、金を稼ぐためだ、って割り切ってたつもりだったんだけどよ、それからってものの、『そういうコト』に嫌悪感
みたいなものを感じるようになっちまった」
「…………」
無理もないだろうと日向は思う。過酷な境遇の中で生きてきたといっても、まだ十代の女の子なんだから。
「…でも、でもな。あたしはオメーになら、そ、『そういうコト』をされてもいいって、思ってんだ」
終里の身体が、微かに震えていた。
そこにいるのは確かに『超高校級の体操部』終里赤音なのに、日向の目にはひどく弱々しい、儚げな女の子が映っていた。

――嫌悪している筈の行為であるのに、その終里がここまで積極的になってくれている。
終里はさっき海岸で、『自分と同じ気持ちだという証が欲しい』とそう言っていた。
そこまでして、彼女は自分との繋がりが欲しいと思っているんだ。
俺の事が好きだから――

終里のいじらしい姿に、日向は胸中が彼女への想いで一杯に占められていくのを感じた。
そして。
「終里っ」
「…えっ、ひな、んぅっ」
日向は気付くと、終里の唇に自分の唇を重ね合わせていた。
「んー! んっ、…んんっ、んんぅ」
終里は始めこそ驚いて目を見開いていたが、すぐに瞼を閉じて両手を日向の胸板に添えると、日向に身を預けた。
お互い息を止めながらのただ重ねるだけの接吻は、二人の息が続くまで続いた。
「…ん、ぷはっ、はぁ…はぁ……日向…」
終里はゆっくりと日向から顔を離し、荒い息を付きながら日向を真っ直ぐに見つめる。
日向の瞳に自分の姿が映っているのが見える。
息を荒げ、頬を赤らめ、潤んだ目で日向を見つめる終里赤音の姿は、思った以上に『女』だった。
677『おわりとはじまりのものがたり』:2012/08/29(水) 23:49:57.86 ID:oCPBgQsW

「はぁ、……終里」
「………」
「俺は、終里が好きだ。だから、お前を抱きたい。お前が、欲しい」
気持ちを確かめ合った彼女の気持ちに応えるのに、今更長い口説き文句はいらない。ただ実直に、自分の感情を口にした。
「……っ、ああ、あたしも、日向が好きだっ、だから――んっ」
日向は終里の言葉を待たずに彼女の唇を奪うと、ベッドへと押し倒した。



「んっ、はぁ、ちゅっ、んぅ、んちゅっ」
日向は終里をベッドへ優しく押し倒しながら、彼女の唇に吸い付く。
無造作に投げ出された終里の両手に自分の手を重ねて、指を絡ませて恋人つなぎを作ると、唇を吸う力を少しだけ強めた。
「んはっ、ちゅぱっ、ひなたぁっ、すきだ、ちゅっ、んちゅっ、すきだぁ、んんぅっ」
終里が日向のキスに応えながら、自分の想いを囁いてくる。
その一言一言が矢となって日向の心に突き刺さり、そこから終里への気持ちが瞬く間に化膿していく。
「んぅ、ちゅぅ、はっ、ちゅっちゅっ、ひなたぁ…っ」
「………っ」
普段は勝気だとか、男勝りを絵に描いたように活発的な終里が、自分の落とす接吻に酔いしれ、甘えてくる。
そのギャップに、日向の情欲は燃え盛る炎のように大きく猛っていった。

――――にゅるんっ

「んっ!? ちゅるるっ、はぁっ、んっ、ちゅばっ、んはっ、ちゅ、ちゅぶぶっ」
突然口の中に進入してきた物体に、終里は驚き自身の舌で口内から押し出そうと力を入れる。
しかし、それ――日向の舌は真っ直ぐ伸ばされた終里の舌を横に逸れてかわすと、蛇がとぐろを巻くかのように
たちまち終里の舌へと絡み付いていった。
「んんぅ!? ちゅっ、んっ! じゅるっ、はあっ、んっちゅっ、ちゅばっ、ちゅばばっ」
あまりに激しい口づけに、終里は思考能力がどんどんと蕩かされていくのを感じていた。
上顎を舐められると、背中にピリッとした刺激を感じ思わず腰が浮いて。
引っ張り出された舌を日向に甘く噛まれると、股の間が発熱して『何か』が零れていく。
「んっ、ちゅぱっ、はぁ、へはっ、んっ、ちゅぶっ、んんっ」
貪るような長い長い口付けは、二人の唇と舌が疲れて思うように動かなくなるまで、延々と続いていった。
678『おわりとはじまりのものがたり』:2012/08/29(水) 23:50:40.54 ID:oCPBgQsW

「んぅ、ふっ、ちゅ、ん、ぷあっ! はぁっ、はぁっ、ひ、日向…っ」
「はぁ、はぁ、終里……服、脱がすよ」
「はっ、はっ……っ、ああ、いいぜ……」
長いキスが終り、荒い息遣いを残したまま、日向は終里のシャツのボタンを外していく。
一つ、また一つと外される度に、服の中に窮屈そうにしまわれていた終里の胸が暴かれていく。
やがて全てのボタンを外してシャツをはだけさせ、スカートのファスナーを下ろしてつま先から抜き去ると、
ショーツ一枚を残した、終里のありのままの姿が日向の前にさらけ出された。
「………っ」
「こ、こらっ、あんままじまじと見つめんじゃねえよっ、は、恥ずかしいだろっ……」
恥ずかしそうに顔を逸らしながらベッドに身体を横たえている終里の姿。
意外に小さな肩の下には、シャツの拘束から開放された圧倒的な豊乳が、重力に逆らってツンと真上を向いていた。
身体の動きに併せてふるんっと揺れる二つの頂は、まるで日向を誘っているかのように蟲惑的な存在感を醸し出している。
豊かに膨らんだ上半身とは対照的に、腰周りはさすがアスリートと言うべきか、無駄な脂肪は一切なく、かと言って
目に見えるほど筋肉がついている訳でもない、奇跡としか思えない程均整の取れたウェストだ。
演技と共に外見も重要な体操競技を行う上でこれ以上ないプロポーションだろう。
そこから更に下ると、飾り気のないショーツに隠された、やや大きめだが形の整った柔らかそうなヒップ。
そこから伸びる、スラリと伸びた長く、しなやかな脚。
芸術的とも言える、高校生離れした彼女の美しさに、日向は思わず音を立てて息を呑んだ。
「終里……綺麗だ」
「そ、そうかよっ、ありがとな。でも……不思議なもんだな。他のどの男共から言われても鬱陶しいだけの言葉が、
日向に言われるとすっげー嬉しいぜ」
「…俺も、終里のその言葉が何より嬉しいよ」
言いながら、日向は終里の上に覆いかぶさり、彼女の乳房をやわやわと摩りながら、首筋に唇を落とした。
「んっ、はあっ、ふっ、あんっ!」
「ふふ、カワイイ声を出すんだな? 終里」
下から上へ掬い上げるように終里の胸を揉みしだき、連続して首筋にキスを振らせていく。
「そ、そんなの知るかっ、勝手に出ちまうんだよっ、あっ、ふぁっ」
「可愛いよ、終里」
「あ、あんま、かわいいかわいいって連呼すんなっ、殴んぞっ、んっ、やぁんっ」
普段の凄みのある表情で言われるとかなり圧倒されてしまうが、今の彼女に何を言われても、
日向には全く通用しなかった。
むしろ強がる終里の姿が愛らしくて、尚更イジワルをしたくなってしまう。
日向は胸を愛撫する手はそのままに、顔を首筋から耳元に移動させ、優しく息を吹きかけた。
「ふーーーっ……」
「ひゃあっ!? んっ、ひ、ひなたっ、耳に息、かけんなぁ!」
すると、終里は一際大きく反応し、身体を軽く仰け反らせた。
「終里。耳が弱いのか……?」
日向は格好の標的を見つけたと言わんばかりに、わざと終里の耳に息がかかるようなウィスパーで囁きながら、
彼女を責め立てていった。
「べ、別にっ、んっあっ! そんな、ことっ、んんっ! ねぇっ、ひゃんっ!」
「……だったら、……別にこうしてても、いいだろ……?」
胸を責める手の動きも、段々と激しくしていく。
「んっ、ああぁっ、んやっ、ひなたっ、あたしっ、んぅっ! なんかヘンだっ、ヘンだよぅ、んあぁっ!」
「変じゃないよ。我慢しないで、そのままでいいんだ、終里……っ」
終里の痴態に、日向も感情の昂ぶりを抑えられなくなってきていた。
自然に息が荒くなり、その変化にも終里は敏感に反応した。
「ひなたぁっ、あたしっ、もぉ、だめだっ、なんか、くるっ、ああぁっ!」
「いいよっ、終里、気持ちよくなるんだっ―――はむっ」
とどめとばかりに日向は、終里の耳を唇で甘く挟み、手の中で転がる突起を指で摘み上げた。
「ひっ!? やあっ、あっ、あっ、ああぁあぁあっ!」
その瞬間。
終里はブリッジの姿勢で全身をビクンビクンと痙攣させて、ぐったりと崩れ落ちた。
679『おわりとはじまりのものがたり』:2012/08/29(水) 23:51:24.01 ID:oCPBgQsW

「はぁーっ、はぁーっ、ひな、たぁ…」
日向の手で上り詰められた終里は、初めての絶頂の余韻に浸っていた。
無防備に肢体を日向の前に晒して、とろんとした表情で日向を見つめる終里の姿は、
日向の理性を大きく揺さぶった。
「……っ、ごめん、終里、俺っ、もう我慢出来そうにない…!」
日向は言うが早いかカチャカチャとベルトを緩めてズボンとパンツを脱ぎ捨て、自身のペニスを終里の前に
曝け出した。
「はぁ、はぁ、終里、下、脱がせるからな」
終里のショーツに手をかけ、ゆっくりと下ろしていく。股間部から離れる瞬間、終里の愛液が糸を引いたのが、
日向の興奮をより一層高まらせた。
他人の下着を脱がせるという慣れない作業に焦れ、日向は終里のショーツを片足だけ脱がせるとそれをそのままに、
終里の膝裏を持ち上げて秘処を開かせると、今までの行為でガチガチに硬くなったそれを、
終里の入り口へとあてがった。

「はぁ、ふぅ……な、なぁ、日向、その…するんだよな?」
「ああ、ごめん、俺、抑えが効かないかも知れない」
「そっか。でも、一つだけ、聞いてくれねぇか…?」
「………」
「……確かにあたしは、口じゃ言えないようなバイトをしてたし、身体を触られた事もあった」
「………」
「でも、男に抱かれた事は、一回もない。日向が、初めてなんだ」
「――終里」
「その、こんな事言うガラじゃねえけどさ。嬉しいぜ、初めて惚れた男に、あたしの初めてをやれてさ」
「終里……」
「そんだけだよ。後は、好きなようにしてく――」
「――ごめん、終里。そこまで想ってくれたんだな。すごく嬉しいよ。俺、自分の事しか考えてなかった。
取って付けたみたいになっちゃうけど、終里みたいないい女の初めてを貰えるなんて、俺も光栄だよ」
「……………う、うるせー。恥ずいコト言うな……」
「ふふっ、そうだな。……終里。なるべく優しくするから」
「………ん」
終里は小さく返事をして日向の背中に腕を回すと、自分の方へと引き寄せた。
それに併せて、日向はゆっくりと、自身を終里のナカへと挿入した。

「――んっ、あぁっ、ん、あんっ! ふ、ぅん、んあっ」
日向が腰を進める程に、甘く蕩けるような声を上げる終里。
女の子の初めては痛みを感じるものだと聞いていた日向は、思わず彼女に問い掛けていた。
「終里。痛く、ないのか?」
「んんっ…全く痛くないわけじゃ、ねーけどっ、ぅんっ! はぁっ、それより、腹の奥がピリピリするっ、
ヘンなかんじだぜっ……んっ、んあっ」
「それじゃ、このまま、奥までいくよっ……!」
「んっ、あ、ああっ、きてっ、日向っ………んっ、ふああぁあぁっ!」
終里の言葉を合図に、日向はそれまでゆっくりと推し進めていた腰を、一気に突き入れた。
終里が一際大きな声を上げると、堪りかねた様に両手両足を使って、日向にしがみ付く。
「はぁ、はぁ、終里……全部、入ったよ……」
「はーっ、はーっ、ああ、あたしのナカに、日向がいるの、感じるぜっ、んっ、あっ」
「…ごめん、終里のエッチな声聞いてたら、やっぱり我慢できそうに、ないかも……っ」
「……っ、ああ、いいぜっ、……あたしを、日向の好きに、してくれ」
「――――」
そこで日向の理性の糸は、完全に焼き切れた。
680『おわりとはじまりのものがたり』:2012/08/29(水) 23:52:21.31 ID:oCPBgQsW

「あぁっ、んっやぁ、ひなたぁっ、あっ、んあぁあっ!」
終里を組み敷いて、日向は一心不乱に腰を打ち付けていく。
終里のナカに自身を突き入れるたびに、彼女がそれに反応して嬌声を上げるのが、日向を堪らなく興奮させていく。
「あっ! ひなたのっ、んあっ、また、あたしのナカでっ、おっきくっ、あっあっ!」

――ずっと好きだった終里。今日気持ちを確かめ合ったばかりの終里が。
自分の腕の中で、自分の腰使いで、気持ち良いと喘いで、身を躍らせている。
今、間違いなく。
彼女は、終里赤音は、俺のものだ――。

日向は腰の動きはそのままで終里に覆いかぶさり、両手で終里の頭を捕まえると、その艶やかな喘ぎ声を漏らす唇へ、
思い切り吸い付いた。
「んぅぶぅ!? んっ、はっ、ぶちゅっ、んぅっ、じゅるるっ、ん、ぷはっ、ふぅんっ、ちゅばばっ」
終里の口中に舌をねじ込んでかき回すと、終里も日向の背中と後頭部に腕を回して、日向の舌に自分のそれを絡ませてきた。
「はっ、はっ、んっ、ちゅ、ちゅるっ、はぁ、おわりっ、おわりぃっ…!」
「……ちゅぱっ、ん、ああぁっ! ひなたっ、なまえっ、なまえで、よんでくれっ…あんっ、あたしもっ……」
「ああ、ああっ……ちゅ、んっ…あかねっ…!」
「んっああぁっ! うれしいっ……はじめぇ、もっと、もっとつよくぅ……あっ、ふああぁあぁあっ!」
終里に促されるまま、日向は彼女を強く抱き締め、どんどんとストロークを強く、激しくしていく。
絶対に彼女を手放さないと言わんばかりに、強く、激しく。

「んあっ! ひぐっ、ん、ああぁっ! はじめぇっ、あたし、もう、もうっ……!」
「あかねっ……ぅくっ! 俺もっ、もう、限界だ……!」
「ああぁっ、んっあぁっ! やっ、ああぁっ! たのむっ、このまま、いっしょにっ、あっ、あっ!」
「で、でも、いいのかっ、ナカで、出したらっ」
「いいからっ、このままっ、あぁっ! はじめのっ、あたしのナカにっ、んっあぁっ! だしてぇっ!」
「……うぐっ、もう、だめだっ、射精るっ…!」
「んあぁっ! ひっ! あっあっあっ! いやっ、イクっ! イクぅっ! んっあっ! あぁあぁああぁあぁああぁっ!!」

びゅぐっ!! びゅぐるるっ!! びゅるるるっ!!

「はぁーっ、はぁーっ……はっ、好きだ、赤音っ……」
「はぁー、ひぐっ、あ、ああぁあっ……あ、あたしも、すきだっ、はじめぇ……んぅっ」
二人は心の底からの相手への気持ちを吐露すると、互いの気持ちを交わし合わせるかのように、
深い深い口付けを交わした。
681『おわりとはじまりのものがたり』:2012/08/29(水) 23:53:05.38 ID:oCPBgQsW



翌朝。
窓から差し込む朝日の眩しさに、終里は目を覚ました。
「…ん、も、朝かぁ…」
「おはよう、赤音」
やや重い瞼を開くと、柔らかな笑みを浮かべた日向が自分の顔を覗いていた。
「んっ、ああ、おはよぅ……創、起きてたのかよ。起こしてくれても…ふぁ〜っ……よかったんだぜ…」
まだ眠そうに眼を擦る終里に、日向は少し意地悪そうに笑いながら、
「いや、赤音の寝顔があんまり可愛かったから、ついに見惚れちゃってたんだよ」
すっかり板についた『歯の浮くセリフ』を自然に口に出した。
「……うっせーな。あたしに抱きついて好きだ好きだと連呼してた昨日の創の方が、よっぽど可愛かったぜ?」
終里は頬を赤く染めて若干たじろぐも、すぐに平然と切り替えした。さすがに何度も言われると慣れてくるらしかった。
「ははっ。それはお互い様だろ? 赤音だって――」
「わーったよ。不毛だから止めようぜ。……ったく」
議論だとか言い争いでは日向には全く勝てる気がしない終里は、早々に話しを切り上げると、日向の肩に自分の身体を預ける。
「今日で終りだな、修学旅行……」
「ああ、そうだな……」
そう、今日は修学旅行五十一日目。修学旅行最後の日。
後は、ウサミからの合否を受けて、この島を後にするだけだった。
「…『希望のカケラ』か…。結局、この島で資源を集めてモノを作って、みんなと遊んだだけだったけど、ほんとにこれで
良かったのかな」
難しい顔で考え込もうとする日向に、終里はこてんと日向の肩に頭を乗せながら、
「…少なくても、あたしはこれでよかったと思ってるぜ。この島でのみんなとの……特に、オメーとの思い出と絆は、
あたしにとっての『希望』そのものなんだって、そう思えるよ」
幸せそうな笑顔で、日向を上目遣いで見つめた。

「赤音……」
「だからあたしは―――ひゃあっ!?」
と。
終里が突然、素っ頓狂な声を上げる。
終里にとって、昨日の夜イヤと言うほど経験した感覚が――日向が、彼女の乳房を揉みしだいていた。
「お、おいっ、なにやって――んあっ」
「ごめんごめん。赤音が可愛すぎるから、また、その気になっちゃった」
口では謝りながらもまったく悪びれた様子もなく、日向は右手で胸を愛撫しながら、左手を終里の秘処へと移動させ、
指の腹で割れ目を擦り上げていく。
「んっ! きのうっ、さんざんヤッたじゃねぇかっ、あんっ! それにっ、もう、すぐっ、あっ! 出なきゃいけなっ、ああぁっ!」
「うん。だから、もう一回だけ。……いいだろ?」
「ひゃんっ!? わ、分かったっ、分かったからぁ、耳は、やめっ、んっ、はっ、ちゅっ、んんっ――!」

そうして二人はまた、二人だけの世界へと溺れていった。



――彼らはまだ知らない。この修学旅行の後に、数々の苦境と絶望が待ち受けていることを。

だが、彼らはこの共同生活で、それに勝るとも劣らない程強い『希望』を手に入れた。

彼らが『希望』を――仲間達と強い絆で結ばれている事を忘れない限り、もう決して、絶望に屈したりはしないだろう。

そう、これは。

彼らの『絶望』のおわり。そして、彼らの『未来』のはじまりの、ものがたり――

                                              END
682668:2012/08/29(水) 23:54:08.38 ID:oCPBgQsW
以上です。
ここまで読んでくださった方、どうもありがとうございました。
683名無しさん@ピンキー:2012/08/29(水) 23:58:52.79 ID:tevy/3fU
>>682
オワリさんがかわいいだと…
GJ!
684名無しさん@ピンキー:2012/08/30(木) 00:02:35.62 ID:ELtSoIAC

そして途中で割り入ってスマン
685名無しさん@ピンキー:2012/08/30(木) 00:19:59.19 ID:wVzPPU6A
>>682
良かった
686名無しさん@ピンキー:2012/08/30(木) 00:57:08.76 ID:RrHT5OK9
>>682
最っ高だね!
687名無しさん@ピンキー:2012/08/30(木) 00:58:34.46 ID:Mdsj6Act
何か変なの混じってたぞ
688名無しさん@ピンキー:2012/08/30(木) 01:34:06.91 ID:OnBbU7Yf
>>662
PCモニターの江ノ島アルターエゴに鑑賞されながら、カムクラ×絶望堕ち状態の女性陣の乱交孕ませショーか
カムクラが超高校級の絶倫で何周も繰り返しながら女性陣に連続中出し、最後は江ノ島アルターエゴのPCモニター
にぶっかけまで受信した
ビックバン西園寺の孕ませとか激しくそそるな!

>>682
GJ
終わり可愛い!

689名無しさん@ピンキー:2012/08/30(木) 10:02:05.19 ID:ohYG2Tvg
>>682
GJ!!
アイランド終里はすごくかわいかった
良い物をありがとう
690名無しさん@ピンキー:2012/08/30(木) 13:29:10.63 ID:Lj+1XQNS
>>682
GJ!

>>688
ソニア&終里「身体欠損を覚悟で目覚めたら逆に胎内に増えてた、何を言ってるのか(ry」
691名無しさん@ピンキー:2012/08/30(木) 20:48:12.96 ID:KVCUSqNY
一番可愛いのはやっぱり戦刃むくろちゃん!
ifストーリーで株が急上昇
無敵すぎやしませんか・・・
692名無しさん@ピンキー:2012/08/30(木) 23:15:22.87 ID:s+ujiGoB
>>682
GJ!
必死に女らしくしようとするオワリ可愛い
693名無しさん@ピンキー:2012/08/31(金) 01:12:35.92 ID:5o2OgWJr
左右田が幸せなSS…と思ってたけど、このスレの書き込みを見てたらこんなのになってしまった
左右田→日向×ソニアで投下します
694名無しさん@ピンキー:2012/08/31(金) 01:15:37.41 ID:5o2OgWJr
女の嬌声と、腰と腰がぶつかり合う肉の音と、淫らな水音が室内に響く。
月明かりだけが差し込む薄暗い部屋の中で、絡み合う二つの影があった。
「はぁっ!はひっ!いい、いいです……!」
片方の影――背後から貫かれている女が裸の胸を揺らし、美しいプラチナブロンドの髪ををなびかせる。
超高校級の王女――ソニア・ネヴァーマインド。
普段は気品に満ち、聞く者に威厳を感じさせずにはいられない声が、今は淫蕩に濡れた喘ぎを響かせていた。
「ダメっ、です……!そこ、はぁ……ああっ、あああッ!!」
後背位の体勢での力強い打ち付けに、ソニアはおとがいを反らせて快感を露わにする。
「はあっ、はぁ……ん……見て、下さってますか……そう、ださん……!」
荒い呼吸をつきながら、ソニアはベッドで情を交わしている男にではなく――部屋の隅で膝を抱える、もう一つの影に声を掛ける。
その痴態を見ながら、浅ましくペニスを勃起させる男――左右田和一に。



その日のウサミ先生の課題も終わり、自由行動となったソニアは島の探索を兼ねた散歩へと繰り出していた。
折角だから図書館の方にでも行こうかと考えながら海岸線を歩いていると、見慣れた黄色いツナギの男子が手を振りながらこちらへ近づいているのが見える。
「ソーニアさーん!」
「……左右田さん。また貴方ですか」
一点の曇りもない左右田の呼びかけと、それに対するじとりとした視線。
王族らしい博愛精神に満ちたソニアがこんな反応を返すというのは、ある意味で特別ではあった。
この場合、彼のいくら罵られても挫けないメンタリティが逆に作用しているのだが、それに気付く左右田ではない。
「はい!貴方の左右田和一です。どうですかソニアさん。こんないい天気ですし、今日は俺と遊園地なんかに……」
「……左右田さん。貴方がわたくしに好意を抱いてくれているのは純粋に嬉しく思います。ですがわたくしは……」
初めての色よい――少なくとも左右田の耳にはそう聞こえた――返事に、左右田は喜びと共に一歩近づく。
「本当っすか!いやーソニアさんも嬉しく思ってくれるなんて感激です!」
「…………」
眼を輝かせる左右田とは対照的に、ソニアは困ったように視線を落とす。
しかし、やがてソニアは何かを決意したように顔を上げると、左右田の眼を正面から見据えた。
宝石を思わせる深い蒼に見つめられ、左右田は思わず胸が高鳴るのを感じた。
「わかりました」
「そ、それじゃあ――!」
「今夜、わたくしのコテージまでいらして下さい」
「え……?え?」
続いて放たれた言葉は、そんな想像だにしない言葉だった。
混乱する左右田を気にも止めず、ソニアは一礼すると、優雅に去っていく。
その背中を追うことも忘れ、左右田は今しがた耳にした信じられない言葉を、何度も頭の中で反芻し続けた。
695名無しさん@ピンキー:2012/08/31(金) 01:17:24.83 ID:5o2OgWJr



午後10時。
他の生徒達がコテージに戻る時間になって、左右田はそっと自分のコテージを抜け出した。
まさか、という理性と、万が一、という期待。
それらが織り交ぜになったまま、ソニアのコテージまでたどり着く。
こういう時は果たしてノックするべきなのか否かと考えていると、扉に鍵がかかっていないことに気付く。
(開けておいてくれたのか……?)
いよいよ高まってきた興奮に唾を飲み込むと、意を決して扉を開け、素早く中に入り込む。
「そっ、ソニアさ――!」
そして――
そこに広がっていた光景に、左右田の思考は完全に停止した。
「あはっ……!あ……来て、下さったんですね……左右田さん」
ベッドに腰掛け――いや、正確には、そこに座る"誰か"に背中を預けるように寄りかかるソニアが、左右田を見て微笑む。
そんな、いつもの左右田ならそれだけで歓喜するだろうソニアの姿は、一糸纏わぬ全裸だった。
確認するまでもない。
それは明らかに、情事中の男女の姿だった。
「な、なに……なに、やって……?」
「すみません……口では言ってもわかって頂けないようですので、一度左右田さん自身に見て貰うことにしたのです。"彼"も了承してくれました」
彼、という言葉に、左右田は初めてソニアの背後にいる男に眼をやった。
この修学旅行が始まってから、すっかり馴染みになった男子――日向創が、何かを言いたいような複雑な眼でこちらを見ていた。
「見ての通り、わたくしと日向さんは愛し合う仲です」
「ひ、なた……と?」
「貴方にお誘いを頂くずっと前から、わたくし達は愛を交わしてきました。何度も、何度も何度も何度も、です」
「…………」
「ですから、どうかわたくしの事は諦めて下さい……わたくしはもう、身も心も日向さんのものなのです」
左右田はのろのろと首を振る。
理解できない。
否、脳が理解する事を拒否していると言った方が正しい。
「……その顔は、まだわかって頂けないようですね……では、このままここで見ていて下さい。わたくしは貴方に応えることができないのだと、理解できるまで。ですが――」
「もしわたくし達に指一本でも触れたら、そのまま出て行って頂きます。宜しいですね?」
左右田は壊れた人形のように、ただ頷くことしか出来なかった。
696名無しさん@ピンキー:2012/08/31(金) 01:19:50.52 ID:5o2OgWJr



行為の最中、日向は幾度となく左右田に申し訳なさそうな視線を送ってきていた。
(……畜生。そんな眼で、見るんじゃねえよ)
男が二人と、女が一人。
当然の図式として、一人があぶれただけだ。
(……ただ、それだけの話なんだ)
「今日は……んっ、いつもより……優しい……ですわね」
「いや、それは流石に、な……」
日向も人に見られての行為など初めてである。
恋人のたつての願いということで了解はしたものの、なかなかいつも通りという訳にはいかない。
「お願いです……いつもの様にしてください……どうか」
「――――わかった」
再度、日向が左右田に視線を向ける。
声には出さないものの、その眼はすまないと言ったように左右田には見えた。
これから始まる光景を、直視させてしまうことに。
そして。
そこから先は。
ケダモノと化した、オスとメスの貪り合いだった。



「ひっ――あああああああっっ!!!」
日向は一度腰を限界まで引くと、勢いをつけ、全力でソニアに叩き込んだ。
しかもそれは一度では終わらず、ソニアの膣内を蹂躙するように、何度も、何度も繰り返される。
(な……んだ、それ……おい、やめろよ……ソニアさん、痛がって……)
左右田は思わず止めようと立ち上がりかけ――そしてすぐにそれが間違いだと思い知らされた。
「やぁ、んぅ、ううぅー……あっ、すご、いぃ……いぃ……あん、いぃぃ……!」
その声が悲鳴のように聞こえたのも束の間、ソニアの声は明らかに快楽の喘ぎへと変貌する。
ソニア自身も、日向の打ち込みに合わせて腰を振り、くねらせ、更に快感を引き出そうとしていく。
(う、嘘……だろ……?))
「あっ、ひゃふぅっ……や、ふぁあっ!そ、そんな……ふぁああっ、ら、めええっ……」
(感じてる、ってのかよ……あれで……?)
それはまだ経験の無い左右田にとって、俄かには信じがたい光景であった。
男女が愛を交わすというものは、もっと優しい、愛情に満ち溢れた行為ではないのか?
そんな事を考える左右田を嘲笑うように、行為が更に激しさを増してくると、日向も左右田に気を配る余裕を無くしたのか、唇を歪ませて恋人の痴態に溺れていった。
ソニアの両脚が背後から持ち上げられ、後背座位の体勢になる。
その正面には、二人の情事の勢いに気圧され、へたり込む左右田がいた。
「あ……あ……」
美しいソニアの顔が汗と涙に濡れている。
陶器の様な肌は全身余す所無く晒され、豊かな乳房も、貫かれた秘部も、全てが惜しげも無く丸見えになっている。
その光景に、左右田は自分のペニスが激しく勃起するのを感じた。
「やぁっ……日向さん……!わたくし、見られて……恥ずかしいところも、全部見られて……!」
「……見られて感じてるんだろ?この雌猫」
「あッ――!!」
耳元の囁きに、ソニアはぞくぞくと身体を震わせる。
「は、はいぃ……はいぃっ……!わたくしは……淫乱な雌猫です……!」
「その雌猫は今なにをされてるんだ?」
「お……おまんこに……日向さんの逞しいおちんぽを挿れられています!!」
一国の王女ともあろう者が、そんなはしたない言葉を口走っている。
しかもそれが、自分の憧れであるソニアの口からだと言う事実に、左右田は最大まで勃起した自分のペニスを無意識にしごき出していた。
697名無しさん@ピンキー:2012/08/31(金) 01:22:52.86 ID:5o2OgWJr
「くそっ……くそっ……!」
日向はそんな左右田を一瞥したものの、すぐにソニアへと意識を戻す。
「挿れてもらっています、だろ?」
言いながら、パァンと音が鳴るほどに激しく腰を叩きつける。
「くひぃぃっ!ふぁっ!い、挿れてもらっていますっ!!!」
「よく、言えましたっ……!」
ソニアの両腕を取り、背を反らせるようにすると、バックから腰を打ちつける。
突かれる角度が変わり、ソニアをまた新しい快楽が襲い始めた。
「くぅっ……んふぅっ、ぅぅぅぅッッ!!」
快楽から逃れるように突き出されたソニアの上半身が、自分を慰めている左右田の方へと近づく。
「あ……ああ……」
左右田の眼前で、夢にまで見たソニアの乳房が揺れる。
何度も何度も想像し、そして同じ数だけ精を吐き出したそれより、実物は遥かに美しかった。
左右田の震える指が、無意識にその胸に伸び――
「触りたいのですか?」
耳朶に響く、氷のような冷たさを持つ言葉に、びくりと手が止まる。
快楽に蕩けていたはずの眼が、王女の威厳と共に静かに左右田を見つめていた。
「――――!!」
気付けば胸まであと1cmの距離に近づいていた手を引き剥がすと、ソニアはよく出来ました、と出来の悪い生徒を誉めるように妖艶に微笑む。
「ソ、ソニアさん……俺……俺、は……」
「ええ、わかっていますとも。左右田さんはちゃんとわたくしとの約束を守ってくれましたものね。追い出したりはしませんよ」
(ああ……!)
まだここにいていいのだ。
まだ、彼女のあられもない姿を見ていることを許されたのだ。
王女の慈悲に、左右田は思わず歓喜に震えた。
「続けていいか?」
「はい……」
左右田との会話中、動きを止めていた日向の言葉に、ソニアは再び眼に淫蕩の火を灯らせる。
背後を振り向き、口付けを交わすと、遅れを取り戻さんとばかりに激しさを増した律動が再開される。
「ひゃっ、ふぁあっ、くはぁっ……ふぁっ、ひゃひぃっ……!」
息をすることも忘れ、どろどろに融け合い、一つになった二人が、お互いの絶頂を感じ取る。
「ひいっ、ふぁあっ、ふぁううっ!ふぁあッッ!!」
「ソニア……!そろそろ……射精す、ぞ……!!」
「あはぁぁっ!はいっ!はいっ!わらひ、待ってます……あなたが、しゃせい、するの、まってますぅ!!」
そう言うと、ソニアは淫蕩に染まった笑みを左右田に向けた。
「そう、さ……!ひぃっ!みれ、見れいてください!わらくしが、ノヴォセリック、次代の王を、孕むところをぉっ!!!」
「うおおああああああああ!!」
日向が獣の咆哮を挙げながら最高速でソニアを蹂躙する。
遂に限界に達しようとする二人と共に、左右田もまた限界に達しようとしていた。
ベッドが軋むほどの勢いで揺さぶられ、がくがくと震えていたソニアの身体がふいに動きを止めたかと思うと、島全土に聞こえるのではないかというほどの叫び声が響き渡った。
「――――っぁ!!ああああああああああっっっーーーー!!!!!」
698名無しさん@ピンキー:2012/08/31(金) 01:25:08.09 ID:5o2OgWJr
「くっ――ああああッ!!!!!」
ソニアが絶頂に達した時、彼女の膣内にいる日向も、自分を慰める左右田も、ほぼ同時に精を吐き出した。
日向の精液はソニアの膣内を埋め尽くす勢いで放出され、シャワーのように噴出した左右田の精液は、ソニアの紅潮した顔や身体にびちゃびちゃと振り掛かる。
狂おしいまでの射精衝動が収まると、左右田は自分のやったことに蒼白になった。
「あ――ああああッッ!!す、すみませ……」
今にも泣き出しそうな顔になる左右田に、ソニアは倒れこんだ姿勢のまま蕩けきった笑みを浮かべた。
「はぁっ、はぁっ……ふ、ふふ……いい、ですよ……とく、べつに……許可、します……」
顔を精液で汚しながらもそう言ってくれるソニアに、左右田は安堵の溜息を漏らす。
しかし、そのやり取りに嫉妬の炎を滾らせるもう一人の男が、この場には居た。
「……ソニアがそう言うなら良いけど、自分の女が他の男ので汚されるってのは、あんまりいい気分じゃないな」
「ああっ……すみません……すみません日向さ……あっ――」
日向は脱力するソニアの腕を引くと、強引に起こしてベッドに腰掛ける自分の上に座らせる。
そこには、射精して尚硬さを失わないままの日向のペニスがあり――
「ひっ――いあああああああああああああ!!!」
ずぶり、と、まだ絶頂に震えるソニアの膣内が、再び剛直に埋め尽くされた。
「全部塗りなおしてやるよ。ソニアが汚されたところも!俺の精液で!!全部ッッ!!!」
「ひあああぁっ!!ゆるひ……ゆるひてくら……んぐぅっっ――!?んっ、ふぅぅぅッッッ!!!」
「あ……あ、あぁ……」
再び眼前で始まる、終わらない獣の交わりに、左右田の意識はゆっくり闇へと落ちていった。



夢だ。
こんなのはただの悪い夢なんだ。
そういや、昨日は寝不足だったからな……。
――だからさ、今だけちょっと眠らせてくれよ。
起きたら元の左右田和一に戻ってるからさ。
これが全部夢だと、そう思わせてくれ。
それくらいは……なぁ、いいだろ?
699名無しさん@ピンキー:2012/08/31(金) 01:27:26.98 ID:5o2OgWJr
以上です。お目汚し失礼しました
こんなの書いておいてなんだけど左右田は友達になりたいキャラ一位です
700名無しさん@ピンキー:2012/08/31(金) 01:31:19.58 ID:kfTqBKxZ
乙!ナイスシチュエーションだ
しかし左右田辛すぎワロタ……ワロタ……
701名無しさん@ピンキー:2012/08/31(金) 01:31:45.82 ID:RL0f4u9H
>>699
乙!!日向がちょっと黒いw
いつか左右田が報われることを祈るか
702名無しさん@ピンキー:2012/08/31(金) 01:39:52.67 ID:KCrZcgul
GJ!!
左右田が本当にNTRゲーの主人公化されてるww
いつもここのネタ拾ってくれて感謝
703名無しさん@ピンキー:2012/08/31(金) 01:41:55.96 ID:EAhESmqk
これはまさに可哀左右田w
704名無しさん@ピンキー:2012/08/31(金) 05:44:39.84 ID:Rj8OSJbh
乙!!
個人的にはソニアとの普通のらーぶらーぶなエッチも見たいな
705名無しさん@ピンキー:2012/08/31(金) 07:19:09.88 ID:qvKa+hzh
>>699
GJ
NTRスキーにはたまらんです。
まぁ本編でも全くといっていい位脈がないから、
寝取られとも違うかも知れないけどw
706名無しさん@ピンキー:2012/08/31(金) 07:53:23.99 ID:qj0lTnEk
本編だとフラグ折れまくってるけど、アイランドでイチから関係作るなら、あるいは……。
自分もらーぶらーぶ見たい



>>699
「外道でちゅ! まさに外道でちゅ!」
ってのは冗談です左右田絶望的に可哀想すぎるGJ
707名無しさん@ピンキー:2012/08/31(金) 08:29:23.93 ID:xaYCqTjr
案外左右田が絶望した理由ってこんな感じの事だったんじゃなかろうか…。
708名無しさん@ピンキー:2012/08/31(金) 08:34:03.22 ID:t9rm3rEC
もうやめて!左右田の希望ゲージはゼロよ!
ソニアさんのナチュラルな左右田調教が素晴らしい
709名無しさん@ピンキー:2012/08/31(金) 08:51:29.54 ID:QZXJ9z9E
乙、左右田の希望ストーリーはよ
710名無しさん@ピンキー:2012/08/31(金) 09:04:16.11 ID:nQraEPQn
GJ! ようやっと日ソニ来たか……って数えていいのかしら、これw
左右田も幸せに……ああでもソニアは日向の嫁だし、他女性陣も大体そんな感じなんで
本編に登場しないモブ女性辺りと幸せになっておくれ
711名無しさん@ピンキー:2012/08/31(金) 09:52:07.97 ID:xAzmgOXt
>>699

かわいそうださん・・・

流れぶった切って日向×小泉SS投下します
712名無しさん@ピンキー:2012/08/31(金) 09:53:02.14 ID:xAzmgOXt

小泉真昼は悶々としていた。
真夜中、自室でシャワーを浴びながら、只管に悶々としていた。
「はぁ…なんで、あんなことしちゃったのかな、あたし」
理由はただ一つ。
「どうして、日向に…あげちゃったんだろ、パンツ」

事は数日前。
切欠は偶然で、その後、本当によく解らない流れの中で。
小泉真昼は、日向創に自分のパンツをプレゼントしてしまったのだ。
その後、色々あって、普段の彼女からは考えられないような事もして、まぁ本当に色々あったのだが、ここでは省略する。
とにかく。
小泉真昼は、日向創に自分のパンツをプレゼントしてしまったのだ。
その事が、寝ても覚めても、頭から全く離れない。

あれから日向とは一度も会話していない。
会話しようとしても、真っ赤になって、何を喋ればいいのかわからなくなって、逃げてしまう。
それは日向も同じようで、お互いに会話を、会うことも避けているのが現状だった。
「まったく、バカじゃないの…」
その言葉は誰に向けたものなのか。彼女自身もわからなかった。

気になる。
渡した自分の下着もだが、それ以上に日向の事が。

あたしのパンツを見て、どんな事をしてるんだろう?
ひょっとして、匂いを嗅いだりとか、いやらしい事をしてるのかな?
日向も思春期の男子なんだし、きっと――
「って、何考えてるのよ、あたし…!」
普段の彼女だったら軽蔑するような、ふしだらな行動。
しかしどういう訳か、日向が自分自身でそのような事をしていると考えても、不思議と嫌悪感は沸いてこなかった。
むしろ――考えれば考えるほど、心臓が高鳴り、身体が火照っていく。

この時、小泉は忘れていたことだが。
日向創が思春期の男子なら、小泉真昼も同様に、思春期の女子だった。

そして。
不意に、無意識に――小泉は自らの性器へと手を伸ばした。
713名無しさん@ピンキー:2012/08/31(金) 09:53:53.46 ID:xAzmgOXt
「は、ぁんっ…!」

自分のものとは思えない声が漏れ、小泉は我に帰って伸ばした手を引っ込める。
ぶんぶんと首を振り周囲を見渡すが、当然ながら他人がいる筈もなく、監視カメラもシャワールームまでは見られない。
つまり、今の自分の行動は、誰にも知られない。
その事実が、再び彼女の手を動かす。
自らの決して大きいとは言えない胸を揉み、もう片方は秘部へと伸びる。
「ひゃ…んっ」
指先が秘部に触れた途端、電気のような刺激が走り、ビクンと身体が波打つ。
駄目だと思っているはずなのに、手が止まらない。
なんでだろう。どうにかなっちゃったのかな、あたし。
今まで、こんな事はなかったのに。
やっぱり、あいつのせいなのかな。
「あっ、ひなた…っ!」
「小泉…」
いつの間にか、彼の名前が漏れる。
この手が日向のものだったら。日向がこの姿を見ているのだったら。
考えて、さらに身体が熱を持つ。

「こっ、小泉…?」

もっと、名前を呼んでよ。
もっと、あたしを見てよ。
もっと――え?あれ?

声が、本当に、聞こえて――

「小泉…?い、いるのか…?」
「はひゃああぁぁぁぁあああっ!?」

小泉は一気に真っ青になり、素っ頓狂な叫び声を上げた。
日向創が部屋へと侵入していた事に気付いたのは、今更過ぎた。
714名無しさん@ピンキー:2012/08/31(金) 09:54:31.11 ID:xAzmgOXt
「ばっばばばばばばばか日向!!
 何でノックしなかったのよ!この変態っ!!」
「いや、ノックしたぞ!しかも鍵も開いてたし…」
「えっ、あっ、そうなんだ…」
シャワー中に鍵を忘れるなど、普段の小泉なら考えられないが、
逆にその事が今の彼女の不安定さを証明していた。
「わ、悪かったよ…」
「あ、謝らないでよ…鍵忘れてたのは、あたしだしさ…」
「いや、でも、シャワー浴びてるとこ、入っちゃったっぽいし…」
「言わないでよ!は、恥ずかしいでしょ!
 あんたが…急に来たもんだから、その、こんな格好だし…」

実際はそれより数段凄い事をしていたのだが、日向はそれに気付かなかった。
しかし、慌てて身支度をしたので髪は濡れたままで、靴下も履かず、着たのもワイシャツとスカートだけで、ブラジャーすら付けていない。
…流石にパンツは着用していたが、それでも小泉の姿は、普段の彼女とは違う、女の色気を醸し出していた。
――もっと、見ていたい。でも駄目だ。
そんな彼女の姿を直視できず、日向はちらちらと不審者のように視線を送る事しかできなかった。
何よ。
――もっと、見てもいいのに。

暫しの沈黙の後、口を開いたのは小泉だった。
「何の用なのよ、それで…」
「あぁ、えっと、だな…」
もにょもにょと口ごもる。
…自分から来たんだから、早く言いなさいよ。
そう思って、つい声が出る。
「全く、これだから日向は…」
「うぐっ…わ、悪かった…。小泉、その、貰っといて、悪いと思うけど…」
謝りつつ日向は懐を探り、そして、何かを取り出しつつ言った。

「返すよ、これ…」
「え…?」

その物体に、見覚えがあった。
黒を基調とした、水玉模様の、両端に紐のついた薄い布。
それは、小泉が日向にプレゼントした、自らの肌着だった。
715名無しさん@ピンキー:2012/08/31(金) 09:56:07.92 ID:xAzmgOXt
…なんで、返すのよ?
せっかく、あんなに勇気出して、あんたに、あげたのに。
胸が、締め付けられた気がした。
「…いらないの?」
「いや、その、何というか…」
日向はごにょごにょと口ごもり、視線を真下に向けた。
…まぁ、普通に考えれば異性の下着なんか持っていても何の価値もないし、
ましてや誰かに発見されれば、日向創は晴れて『超高校級の下着泥棒』と認識され、色々な意味でオシオキされるだろう。
価値など無いくせに、発見されれば致命傷。
さながらそれはいつ爆発するか解らない不発弾のような危険物である事に間違いはない。
だから、日向がそんなものを持ちたくないと思う事に、何の疑問も無い。
それなのに。
小泉は、そのことが――ひどく悲しかった。

ひょっとして。
女として、魅力足りなかったのかな。あたし。

「………」
「こ、小泉?どうした…?」
「…どうしたって、何がよ」
「いや、お前…なんか、今にも泣きそうだし…」
言われて初めて、小泉は自分が泣きそうな事に気付く。
「え、うそ、やだ…」
本当に、何やってんのよ、あたし。
自分から、あんな面倒なもの渡しといて。
挙句に、返されて、泣きそうになるし。
ばかじゃないの。
だから、日向に――

「………」

あぁ、そうか。
届かなかったんだ、あたしの想い。

「こ、小泉…?」
「…な、なんでも…ないわよ。ちょっと、変なこと考えただけ…」

あたし、本気だったのにな。
こう見えて髪とか服とか下着とか、細かいところに気を使って、頑張って可愛くなってたつもりだったけど。
世話焼きだし、口だって悪いし、胸だって、大きくないし。
やっぱり、負けちゃったか。他のみんなに。

ふぅ、と大きく息を吐く。
空気と共に、力も、嫌なものも抜けた、気がした。
「もっと、女子力高めないと駄目だったね…」
「…じょしりょく?」
「何でもない。こっちの話。
 ごめんね。こんなもの渡しちゃってさ」
小泉は顔を上げる。涙の跡こそ残っていたが、彼女は笑顔に戻っていた。
しかし、その笑顔はいつも日向が見ていたようなものとは違う――そんな気がした。
「だから、ほら、返して」
そう言って、小泉は手を伸ばし。
プレゼントした、自分の下着を受け取ろうとして――

「ちょ、ちょっと待った!!」
「はぁ!?」

日向に、それを拒絶された。
716名無しさん@ピンキー:2012/08/31(金) 09:57:07.12 ID:xAzmgOXt
先程まで下着を返そうとしていた日向の、唐突過ぎる拒否。
顎に手を当てて何かを考え込む日向と対照的に、小泉は全てが理解できず、混乱していた。

「…ど、どういう、事よ……?」
何とか、声を絞り出す。
「何でよ…さっきまで、返すって言ってたじゃないの!」
声に怒気が交じる小泉だったが、日向はまるで心の奥に潜るように、さらに考えを続けている。

何で?
どうしていきなり待てだなんて。
せっかく――あたしは。
辛いのも、苦しいのも、我慢して。
あんたのこと、諦める決心、つけたのに!

「何でいきなりそんな事言うのよ!」
感情が、悲しみから怒りに切り替わる。
「日向、どうしてよ!言わないと、本気で怒るわよ!?」
もう既に小泉は怒っていたが、日向はまだ、難しい顔で何かを考えていて。そして――
「…もっと、いい場面で言いたかったのに……」
そんな事をぼやきつつ、真っ直ぐに、正面から、小泉を見つめた。
「小泉」
「何よ」
「お前、勘違いしてるぞ」
「はぁ?何がよ?」
そこで、日向は、何かを覚悟するように、一旦目を閉じて、深呼吸する。
「俺は、これを返す、つもりだけどさ…。
 お前の事、受け入れたくないとか、嫌いとか、そういう訳じゃなくて、だな…」
「…え?」
「お前が好きだから――コレは、持てないんだ」

え?
今、ひなた、何て――

「小泉」

どくん。
心臓が跳ね上がった。


「俺は、お前が好きだ!」
717名無しさん@ピンキー:2012/08/31(金) 09:58:30.75 ID:xAzmgOXt
「クソッ…!もっと、いいムードの時に言おうと思ってたのに…!
 なんで、パンツ持ちながらこんな事言ってんだ、オレ…!」
日向は頭を抑えつつ、そんな事をぼやいていたが。
小泉にその言葉は届いていない。

え?
えっと、ちょっと待ってよ。
好きって、言ったよね?
今――好きって。日向が、あたしに。
これって、まるで、

「なに、それ――こ、告白…みたい、じゃない」
「告白だよ!俺はお前が大好きだって言ってるんだ!」
ぼっ。と。
再び身体に火がともる。
恋の埋火は、いともたやすく復燃した。
「お前の、顔とか、声とか、髪とか、身体とか――
 世話焼きな所とか、家事が得意なところとか、優しいところとか、見えないところに気を使ってる所とか――
 胸が小さい事を少し気にしてる事とか、男に強く出ちゃうこととか――
 …言い表せないくらい、ぜんぶ、お前のぜんぶが、大好きだって、言ってるんだよ…!」
青くなったり、赤くなったり。
目まぐるしく顔色を変えていた二人だったが。
今、この瞬間。
今日一番、いや、この島に来てから一番、真っ赤な顔になった。

あたしのぜんぶ、好きって。
だけど、あたしは、女として、魅力が無かったんじゃ――?
だから、それ、返すんじゃ――

「考えてもみろよ。俺、男なんだぞ!?
 好きな女の、こんなもの持ってたら、どうなるか、わかるだろ?」
「わ、わかんない…わよ」
「止まらなくなるだろ…お前と、いやらしい事する妄想が…!」

あれ?
あたしで、いやらしい事?
ひょっとして――

「はっきり言って、今も考えてる…」

魅力、足りてた?
あたし達、両思いだった?

「…これも、小泉がいけないんだぞ……!
 まさかパンツ返そうとしたら、そんな悲しそうな顔されるなんて…
 うぅ…本当、何言ってんだ、俺…!」

言いつつ、日向はばつの悪そうな表情を浮かべる。
彼は存外モードやシチュエーションに拘る男だったのだが、
まさか、こんな形で自分の思いを告白するとは夢にも思わなかったのだろう。
好きな女に、自分の思いを伝える大勝負。
それを、ムードも何もない部屋で、しかも惚れた女のパンツを持ちながら行ったのだ。
顔を赤くしながら青くなり冷や汗を流すという超高校級の器用さで、日向は猛烈に後悔していた。
しかし、小泉はそんな彼の狼狽など、全く気にしていなかった。
なぜなら彼女は、かつてないほど、興奮していたから。
718名無しさん@ピンキー:2012/08/31(金) 09:59:36.14 ID:xAzmgOXt
「とにかく、そういう訳だから、これは返す…。
 …言っとくけど、嫌いだから返すんじゃないぞ?
 お前が好きだから、持ってられないから、だから、返すんだぞ…」
「…じゃあ、日向は――」
「ああ、小泉が好きだよ。コレ返したくらいで、変わるかよ、そんな大切な事…」

自分の事を、好きと言ってくれるその言葉が。
好きと言ってくれるその人が。

愛しい。
恋しい。
――嬉しい。

そう思った、瞬間。
小泉は、日向に抱きついていた。

「こっ…こいずみ…!?」
「あたしも、大好きだよ…」
「…っ!」

どくん。どくん。
お互いがお互いの心臓の音を聞けるほど、二人は密着し、そして興奮していた。

「小泉…ありがとう」

日向が、小泉を強く抱きしめ返す。
腕に込めた力が強すぎて痛いほどだったが、むしろ小泉にはそれが心地よかった。

「…でも、ごめん」
「…え?」
「俺、もう、ガマンできそうに、ない…」
「…日向」

顔を上げて、潤んだ目で、日向を見る。

「あたしだって、もうガマンできないよ…」

二人は見つめ合う。
燃え上がる。
心が。身体が。情欲が。

「…小泉、言ってる意味、わかってるよな?」

だいじょうぶ。
だって私も、日向に――されたい。
日向が好きで、好きすぎて。
この身体の炎が、消えてくれそうにない。

「うん。わかってる」

だから――

「すきにして、いいよ?」
719名無しさん@ピンキー:2012/08/31(金) 10:00:37.75 ID:xAzmgOXt
その言葉を言った瞬間、小泉の唇は塞がれた。
お互い初めてで、テクニックなど何もない、無骨なくちづけ。
しかしその未熟さなど、もはや二人には関係なかった。

「んっ…!」
「ぷは…っ。小泉っ…!」

唇が開放されると、小泉は強引に、強い力でベッドに押し倒された。
「ひゃっ…んっ!」
思わず声が出そうになったが、再び唇が塞がれる。
二度目のキスは、最初のものよりもっと深く、激しいものだった。
唾液に塗れた舌を侵入させ、小泉の口内を隅から隅まで味わう。
それに応えて、小泉も舌を絡ませる。
じゅるじゅると淫猥な音が響き、その事がさらに二人を興奮させる。
「んっ、んんんっ、ちゅ、じゅる、んっ、ちゅっ…!」
長い長い口づけの果てに、肺の中の空気が尽きかけて、ようやく二人は唇を離す。
唇の端から唾液の糸が伸び、それが二人を繋いでいた。

「はぁっ…!小泉…っ!」

ワイシャツのボタンを外すのももどかしく、強引に小泉の服を開き、スカートを下ろす。
ぶちぶちと音がしてボタンが弾け飛び、小泉は、凝ったデザインの、紐の付いた下着だけの姿になった。
その美しい裸体に、下着に、目を奪われる。

「小泉…可愛い…!」
「や…ぁっ…!」

決して大きいとは言えないサイズだったが、綺麗なお椀のような形の小泉の胸は、
美しいピンク色の先端部と合わさって、日向の理性を弾き飛ばした。
手で揉むことすらせずに、その先端部にむしゃぶりつく。

「きゃっ、あぁんっ!?」

ビクンと身体が痙攣し、甘い、可愛い声が漏れる。
普段の強気な彼女からは考えられない、か細く可愛らしい、声。

――そんな、可愛らしい声を出すから。
俺が、止まれなく、なるんだろ――っ!
720名無しさん@ピンキー:2012/08/31(金) 10:01:45.39 ID:xAzmgOXt
欲望の赴くまま、ずるずると舌でねぶり、吸い、歯を立てる。
空いた手で、もう片方の胸を、強く掴む。
むにゅ、と音がしそうなほどの柔らかさは、今まで女性経験のない男にとって、感動的ですらあった。
「やっ、あっ、あぁんっ!ふあっ、あっ、やぁんっ!」
その感触に溺れるように、さらに強く胸を掴み、さらに強く乳首を吸う。
「やああぁぁんっ!きゃっ、吸っちゃ、やあぁぁっ…!」
吸い、舐め、噛む。
ひとしきり小泉の胸を堪能した後、ようやく日向は顔を離し――そして、そのまま下着を外す事も忘れて、秘部に顔を埋めた。

「きゃ、ふぁああっ!そこっ、やぁぁっ!」

一番の弱い部分に不意に押し当てられたその感覚に、一際大きい喘ぎ声を上げる。
すでにパンツは生暖かく湿った、濡れた感覚が顔に当たる。
すぅ、と鼻から大きく息を吸い込むと、小泉の匂いが全身を満たした、気がした。
「…いやらしい匂いがする……」
「なっ、何、言って…ひゃうんっ!」
その匂いに欲情し、そのまま布の上から性器を舐める。
「や、ひんっ!やめっ、汚い、からっ…ふうぅんっ!やあぁっ!」
拒もうとするが、布越しに自分の一番恥ずかしい場所をねぶられている、という羞恥と快楽で、思うように声が出せない。
その扇情的な声が日向を刺激し、いっそう激しく責め立てる。
じゅるじゅると淫蕩な音を立て、ケダモノのように布全体を、秘部を、クリトリスを舐め回す。
羞恥から逃れようと小泉が必死で足を閉じようとするが、力が入らず、日向の手を押し返すことすら出来なかった。

「あぁんっ!だめ、ひなたっ、やめっ!んやぁっ、くるっ、なんかっ、きちゃうからぁっ!」

既に愛液は下着から溢れ出し、日向の顔面のほとんどを汚していた。
それでも日向は止まらない。それどころか更に強く、激しく舌を動かす。
既に限界は近かった。
「ひっ、あたしっ、もぅ、だめっ、きちゃうっ!いっ、イっちゃうううっ!」
トドメとばかりに、思い切り性器に顔を埋めて、全力で、布ごと、吸い上げた。

「やっ、ああああああああああぁぁぁぁっ!」

叫ぶような声と共に全身をビクビクと痙攣させ、小泉は絶頂を迎えた。
721名無しさん@ピンキー:2012/08/31(金) 10:02:49.04 ID:xAzmgOXt
全身の力が抜け切った小泉は、肩で息をしながらその身体をベッドに横たえていた。
やがて、ガチャガチャという音に反応して、蕩けた表情のまま焦点の合わない目を日向に向ける。
その音は、日向が乱雑にズボンのベルトを外している音だった。
そのままズボンを、シャツを、着ているもの全てを、脱ぎ捨てる。
全裸になった日向の下半身には、信じられないほど固く大きくなったペニスが屹立していた。
「はぁっ、はぁっ…小泉っ…!」
パンツの紐に手をかけ、それを解く。
ついに最後の一枚が外され、小泉は全裸になった。
日向はもう一度小泉の足を開かせ、性器を露にして、びしょびしょになった陰唇に自分のペニスを添えた。
「小泉…!行くぞ…っ!」
そのまま日向は小泉を見つめる。
小泉は、今度はしっかりとした目で日向を見つめ――無言で、こくりと肯いた。
その瞬間。
「うっ…!あ…っうぅっ!」
小泉の膣へと、男性器をねじこんだ。
「くっ…!ぐうっ…!」
十分に濡れていた筈だったが、小泉の膣内はとても狭く、きつい。
その自慰とは全く違う快楽に耐え、奥へ、奥へとペニスを侵入させていく。
そして。
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」
ぶち、と何かが破れる感触がして、遂に日向は最奥に辿り着いた。

「う、ぐうううううううううううぅぅぅぅっ!!」
最初で最後の破瓜の痛み。
今までの人生で経験したことのない激痛に、小泉は思わず声を上げた。
シーツを握りしめ、歯を食いしばって、それでも声を押し殺せずに、悲鳴が漏れる。
痛い。
苦しい。
もう、駄目。
息を吸うことすら出来ず、小泉はひたすら耐えていた。
耐えて。堪えて。
これから始まる、激しい動きに、覚悟を決めた。
しかし。

「小泉っ…、お前…?こんな、血も、出て…本当に、大丈夫か…?」
予想していたような激しい動きは全く無く。
代わりに、心配そうな日向の声が聞こえてきた。

…なによ。
すきにしていい、って言ったのは、あたしなのに。
ガマンできないとか言ったのは、日向なのに。
結局あんたは、あたしの事、こんなに大事に、してくれてるじゃない。
だから、あたしは。
あんたに、こんなに惚れちゃうのよ――

「だっ、だいじょうぶ…だから…っ」
「…本当か?無理…してないか?」
「無理くらい、させてよっ…!じゃないと、嫌だよ…!
 こんなに、好きなのに…ここで、終わりなんて、いやぁっ…!」
「我慢出来なくなったら…言えよ?」
「うん…ありがと、ひなたぁ…っ」

痛い。
苦しい。
だけど、もっと。

「「もっと、ずっと――繋がっていたい。」」

小泉だけだなく、日向も。
二人は、全く同じ事を思っていた。
722名無しさん@ピンキー:2012/08/31(金) 10:05:22.42 ID:xAzmgOXt
小泉の手を強く握り、ゆっくりと腰を振り始める。
時折キスを交えながら、軽い愛撫を交わしながら、出来るだけ、優しく。

「っ…ふっ……」
「ひ、あ、くぅ…っ…はぁっ…!」
「はっ…ぐうっ…!」
「はぁっ…あ、んうっ!…あっ…!」

しかし、初めて体験する女の膣は、自慰とは比べ物にならない暴力的な快感で、腰を動かさずにはいられない。
気を抜いたら一瞬で射精してしまいそうな快楽の中、それでも、出来る限りゆっくり腰を振る。
しかしそれも限界で、腰を打ち付ける動きはどんどん大きくなっていく。

「あっ、ああっ!はっ、やっ、あんっ!」

強く、強く、日向の手を握る。
苦痛と快楽に溺れながら、それでも小泉は手を離さない。
日向を、拒まない。
その事があまりに愛しすぎて、上体を倒して小泉にキスをする。
「ん、ちゅ、はっ…ちゅぱ、ちゅるっ…!」
いつの間にか、ゆっくりとしたストロークは、叩きつけるような動きに変わっている。
快楽が高まる。射精を堪えるのも、もう限界だ。

「あんっ!ああっ!やぁぁっ!ふっ、はあぁぁんっ!」
「こっ、こいずみっ…!もう、俺、限界だッ…!」

快楽の嵐の中、もう一度小泉を見る。
愛しい女は、日向を見て、無言で、肯いた。

「あっ、あああぁあぁぁああああぁぁぁっ!!」

欲望が吐き出される。
自分でも信じられないような精液が、小泉の身体に飛び散る。
下腹部から胸までもを汚し、ようやく射精が終わる。
全てを与え、受け止めた。
こうして、二人の初めての性行為は終わった。
心地よい、幸せの中で。
723名無しさん@ピンキー:2012/08/31(金) 10:06:07.34 ID:xAzmgOXt
「はーっ、はーっ…小泉、大丈夫か…」
ベッドにどさりと倒れこみながら、日向が最初に言ったのは、相変わらず小泉の身を案じる言葉だった。
「はっ、はぁっ…はーっ、はーっ…」
肩で息をしながら、行為を思い返す。

思えば。
最初こそちょっと乱暴にされた気がするけど。
繋がる前も。
繋がる瞬間も。
繋がった、その後も。
日向の口から出た言葉は、あたしの事を想ってた。
「痛かったし、苦しかったし…今もあそこが、ズキズキしてる…」
でも、その痛みすら。

「でも、嬉しい――。あたし、幸せだよ…」

そう言いつつ、小泉はゆっくりと眼を閉じる。
直後に、唇に唇が触れる感覚。
あぁ、暖かい。この人に抱かれて、あたしは本当に、幸せだ。

「日向」
「どうした?」
「名前で、呼んでほしいな」
「…え?」
「あたしたち、他人じゃなくて、恋人なんだからさ…」
「あぁ…そうだな。こ、じゃなくて、真昼…」
「うん…サンキューね。創」
安らかに微笑みながら、名前を呼び合う。
それだけで、心が温かくなる。
「真昼」
「…なに?」
「俺、真昼が好きだ。ずっと一緒にいてくれ」
「……それ、さっき言わなかった?」
「あの時は気が動転してたし、何よりパンツ持ちながらだったから…」
「………」
「だから、もう一回、ちゃんと言おうと、思ってさ」
「…ばか。ありがとう。…嬉しい」
「………」
「あたしもさ、創のこと…スキ…大好きだよ」

小泉は、日向に深く寄り添う。
その身体は思っていたよりずっと大きく、厚かった。

「最初は、頼りないって思ってたのにね…」
「はは…そういえば、いきなりそんな事言われたっけか」
男を見る目、なかったな。あたし。
「………」
日向が、小泉の頭に触れた。
そのまま、小さな子供をあやすように、優しく、ゆっくりと撫でる。
その感覚が、この上なく幸せだった。
「…何してるの?」
「あ、いや…真昼が、可愛かったから、つい…。嫌だったか?」
「ううん。もっと、撫でて…」
「…ああ。本当、可愛すぎだろ…お前…」
「えへへ。柄じゃないかな…?」
そんな事を言いあいながら、何にも変え難い温もりを感じあいながら。
二人は、まどろみに落ちていった――。
724名無しさん@ピンキー:2012/08/31(金) 10:06:55.71 ID:xAzmgOXt
翌日。探索を終えて部屋でくつろいでいると、小泉が尋ねてきた。
「ほら。昨日のコレ、洗っといたから」
そう言って小泉が差し出したのは、日向のワイシャツだった。
綺麗に洗濯されたそれは皺一つ無く、取れた筈のボタンも付け直されていた。
その素晴らしい手腕に、ただただ感服するした。
「真昼。超高校級のお嫁さんになれるよ、お前」
「だったら創も、超高校級の旦那になれるように頑張りなさいよ」
「うぐっ…!」
「あ。あと、昨日みたいな事するなら、今度からちゃんと避妊具付けてよね。
 あたしも創もまだ学生なんだからさ、万が一って事があったら困るでしょ?」
「お、おう…」
「ちなみに、ボタンを弾き飛ばすのも禁止ね?」
「………」

昨日のしおらしい様子が嘘のように、いつもの様子でまくし立てる小泉。
何回も繰り返されたやりとりだったが、違うのはお互いを、名前で呼び合っている事だった。
「…わかった、創?」
「あぁ。わかった」
「…本当にわかってるんだか………ま、いっか」
そう言って腰に手を当てて、ため息を一つ吐く。

「そういえば」
「ん?」
「結局、返してなかったわよね?あたしのパンツ」
「あっ…そういえば」
「できれば、返してほしいんだけど」
「………」
名残惜しい気もするが、仕方ない。
良く考えたら、これがあったから、真昼とこんな関係になれた。
ならばよし、だ。そう考えて、ベッドの下から魅惑の薄布を取り出し、小泉に差し出した。
「…あたしの弟もだけどさ、なんでベッドの下にいやらしいもの隠すのかな?
 普通に考えても、あんまり良い隠し場所じゃないと思うんだけど…」
「そっ、それはどうでもいいだろ!とにかく、ほら!」
「ん。サンキューね。…それじゃ、返してくれたお礼に…いいモノ、あげる」
「へッ?」
予想外の言葉に、滑稽な声が出た。
その声を聞いて小泉は少し笑って――両手をスカートの中に潜り込ませた。
そして。

「はい。プレゼント」
「〜〜〜〜〜〜!」

またしても。
俺は彼女の肌着を手に入れてしまった。
725名無しさん@ピンキー:2012/08/31(金) 10:08:30.48 ID:xAzmgOXt
「ちょ、えっと、なんで…」
「あたしの、一番の勝負下着だから。それ」
言われて見れば。
確かにそのパンツは、前のものとはデザインが違っていた。
というか、その過激さで日向の理性を奪った以前のものよりも――さらに過激なデザインだった。
「それに、もう我慢する必要ないでしょ?」
「え、それって、どういう…」
「わかんないかな…もう…」
言いつつ、小泉は日向に近づき、耳元に口を寄せる。

「我慢できなくなったら…あたしの部屋、来ていいよ…?」

耳元で囁かれたその言葉に、一瞬で日向は赤くなった。
「そっ、それって…」
「ちゃんと、避妊はしなさいよね?」
少し赤くなりながら小泉はそう言って、立ち上がり。
「それじゃあ、またね!」
部屋には日向だけが残された。

「………」

小泉が去って数分が経ったが、日向の顔は未だに赤いままだった。
手元に残された布を見て、昨日の彼女を思い出し、また赤くなる。
「…はぁ。かなわないなぁ、真昼には……」
そんな事をぼやきつつ、この後、真昼の部屋に行ったら、どんな反応をされるんだろうか、と想像する。
日向を迎え入れ、昨日のような情熱的な愛を交わすんだろうか。
昨日の今日って…ほんと、男はケダモノね、と拒まれるんだろうか。
「でも、どんな反応されても、幸せなんだよなぁ、俺…。真昼、可愛すぎるし…」
そんな日向のぼやきは、誰にも知られずに消えた。
やがて日向は、自分の興奮を収める事を諦め、部屋を出た。
これからまた会うであろう、愛しい彼女の事を想いながら。

「真昼。お前を――見つけられて、良かった――」
726名無しさん@ピンキー:2012/08/31(金) 10:11:15.92 ID:xAzmgOXt
以上です。

本編も良かったけど、
アイランドとパンツで小泉は俺の天使になりました
727名無しさん@ピンキー:2012/08/31(金) 10:51:39.59 ID:KCrZcgul
>>726
GJ!
一気に新キャラのSSが二つも来るなんて今日は良い日だ…
728名無しさん@ピンキー:2012/08/31(金) 12:38:27.67 ID:o1+tf/3Y
          \   r'´ ̄ ̄ ̄    ̄ ̄ ̄`、::.   ___
   l} 、::       \ヘ,___,_ ______/::.__|    .|___________
   |l  \::      | |             |、:..  |[], _ .|:[ニ]:::::
   |l'-,、イ\:   | |    ∧,,,∧ .   |::..   ヘ ̄ ̄,/:::(__)::
   |l  ´ヽ,ノ:   | |   (´・ω・`)    ,l、:::     ̄ ̄::::::::::::::::
   |l    | :|    | |,r'",´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ、l:::::
   |l.,\\| :|    | ,'        :::::...  ..::ll::::    左右田
   |l    | :|    | |         :::::::... . .:::|l::::   これは夢なんだ
   |l__,,| :|    | |         ::::....  ..:::|l::::    俺は今、夢を見ているんだ
   |l ̄`~~| :|    | |             |l::::   目が覚めたとき、
   |l    | :|    | |             |l::::   俺はまだ高校一年
   |l    | :|    | |   ''"´         |l::::   起きたらモノクマ太極拳して、
   |l \\[]:|    | |              |l::::   日向たちとバカやって、
   |l   ィ'´~ヽ  | |           ``'   |l::::   午後からソニアさんとプールにいっておもいっきり遊ぶんだ・・・
   |l-''´ヽ,/::   | |   ''"´         |l::::   
   |l  /::      | \,'´____..:::::::::::::::_`l__,イ::::

>>669 >>726
GJ!
どれもすばらしい出来の作品ばかりだ
729名無しさん@ピンキー:2012/08/31(金) 13:15:10.66 ID:dNN5cJtZ
>>728
かわいそうださんw

>>669>>726
ありがとうありがとう!
どっちもタイプが違っていい!
730名無しさん@ピンキー:2012/08/31(金) 16:27:32.27 ID:Qa76bhB2
盛り上がってきたな

どっちも最高です!
731名無しさん@ピンキー:2012/08/31(金) 18:47:47.22 ID:5mPu/eMx
夏休み最終日にSSラッシュが続とは

>>726
GJ!
ウザい指摘をするが真昼の一人称はカタカナの「アタシ」な
732名無しさん@ピンキー:2012/08/31(金) 18:56:40.44 ID:699+mS28
>>728
やめたげてよぉ!
>>726
乙!
真昼のデレはやはり良い…
733名無しさん@ピンキー:2012/08/31(金) 20:15:10.84 ID:SpwPVGQC
乙!一気にSSが読めて嬉しい
734名無しさん@ピンキー:2012/08/31(金) 21:09:14.03 ID:TnkkYXhZ
>>728
端のほうにギシアン入れたら完全に>>699状態ww
735名無しさん@ピンキー:2012/08/31(金) 23:27:04.27 ID:nQraEPQn
日向嫁組はみんな出揃った感じかな
後はペコか
736名無しさん@ピンキー:2012/08/31(金) 23:59:21.96 ID:vv7fEMdv
罪木ちゃんが浴室の鏡で、
自分の体の随所随所につけられたキスマークを眺めて
「私…日向君のものにされちゃいましたぁ…」
って恍惚の表情で呟いてる錯覚を見た
737名無しさん@ピンキー:2012/09/01(土) 19:41:05.99 ID:ek2SQqh1
AA…かわい左右田…
左右田君にも愛の手…は中々来なそうだな
合いの手は上手なのに…
738名無しさん@ピンキー:2012/09/01(土) 20:31:41.07 ID:096izZO8
左右田女体化という手もあると言ってみるテスト
739名無しさん@ピンキー:2012/09/01(土) 21:07:20.52 ID:glilhOrt
まあ弐大がロボになるくらいだからな
女体化くらい屁でもない
740名無しさん@ピンキー:2012/09/01(土) 21:15:16.42 ID:p3SfOESX
>>737
愛の手かはともかく、童貞は卒業できたみたいだぞ

http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=29816425
741名無しさん@ピンキー:2012/09/01(土) 21:41:07.56 ID:xnZmzPmr
作者宣伝乙
そうまでして閲覧数を稼ぎたいか


って言って欲しいの?
742名無しさん@ピンキー:2012/09/02(日) 01:45:51.31 ID:oF6XME89
妹様に絶望堕ちさせられた時に、童貞を喰われるシチュしか思いつかない……。>左右田のエロパロ

NTRとは別ベクトルに不幸です、本当に(ry
743名無しさん@ピンキー:2012/09/02(日) 02:19:28.14 ID:TTenzjx4
日向×小泉SS投下します。
本編の設定です。
744名無しさん@ピンキー:2012/09/02(日) 02:20:16.38 ID:TTenzjx4
自由時間になっても日向は余り積極的に他者と関わる気になれなくて、独りプールの水を眺めていた。
十神が殺され、下手人たる花村も処刑されて以来、ジャバウォック島の面々は消沈しきっていた。
突然理由も分からず島へ連れてこられ、仲間同士殺しあえと命令されて実際死人が出て、
この悪夢のような状況が現実であると思い知らされたのだ。
団結しなければならないと分かってはいても、いつまた同じようなことが起こらないとも限らない。
特に、事件の裏で糸を引いていた超高校級の幸運こと、狛枝 凪斗の存在が日向の心に重くのしかかっていた。
奴の動機が、この島から出たかったとかの普通の動機ならばまだ良かった。
しかし学級裁判で聞いた狛枝の意図は日向には到底理解できないもので、
最初の印象が悪くなかっただけに、ショックは大きかった。
残った生徒たちの中にも、あんな闇を抱えた者が残っていないとは限らない。
そんな風に考え、もう誰も信用出来ないような気分になっていた時。
沈みきった彼に声をかける者があった。

「ちょっと日向……って、随分暗いわね」

現れたのは超高校級の写真家、小泉 真昼だった。
そういう彼女の表情も決して明るいとはいえないが、しかし日向は何となく救われたような気になった。
小泉持ち前の、面倒見の良さや気丈さのおかげでもあっただろうし、またこの島に来て以来、
日向が自由時間のほぼすべてを真昼とともに過ごすことに費やし、お互いある程度深いところまで分かり合えたように思えたのも、理由の一つであろう。
写真の撮り方を教えてもらったり、カメラをくれると約束してもらえたりした時には、とても嬉しかった。
絶対に生きてこの島を出て、小泉の写真を見て、また自分でも小泉に見せられるような写真を撮れるようになってみたい。
そんな希望を、彼女は与えてくれたのだ。
誰も信用出来ないように思っていたが、小泉は別だろう。
頼れそうな相手を見つけてちょっと安心できた日向は言った。

「暗い、か。それはそうだろうな」
「まったく、しっかりしなさいよ。あんたがそんなだったら、アタシまで気が滅入ってくるじゃない」
「ごめんよ」

ほんの少し会話しただけでも、心が軽くなったような気がした。こいつなら大丈夫だろうと確信した日向は、
自由時間を共に過ごさないかと提案してみた。

「ん、いいわよ。日向が元気出せるまで、一緒にいてあげる」
「ありがとうな。やっぱいいやつだよ、小泉は」
「……もう。そういうこと、さらっと言わないでよ」

少し照れ気味な小泉と、より仲良くなれたようだった。
745名無しさん@ピンキー:2012/09/02(日) 02:21:23.29 ID:TTenzjx4
夕刻。そろそろコテージに戻ろうかという時になって、小泉が急に言い出した。

「ねえ。今日の夜、アタシのコテージに来てくれない?」
「……別にいいけど、でもなんでだ?」
「今のうちにしておきたいことがあるのよ。ね、お願い」
「そこまで言うなら……分かった、行くよ」
「ん、ありがとね」

夜に一人呼び出されるというこのシチュエイションは、今まさにコロシアイを強要されている日向たちにとって大いに警戒すべきものだったが、
相手が小泉なら問題無いだろうと思えた。


その夜。小泉のコテージの戸をそっと叩くと、家主が他人の耳を憚るように静かに迎え入れてくれた。

「で、わざわざ夜に、何の用なんだよ」
「実はね」

無関心な風を装ってはいるが、女が男を、それも割と親しくなった相手を、
夜に自室に呼び出すというのは思春期男子にとって想像力を喚起されすぎる。
言動はキツ目だが、意外と優しくて見た目も悪くない……どころか、薄いそばかすが魅力的な美人さんと二人きりになって、
日向は今までに無いほど興奮していた。

「日向の写真を撮りたいの。……良い?」
「ああ、そんなことなら全然構わないよ。今までにも何枚か撮ってもらったしね」
「ありがと。じゃあ、さっそく」

わざわざ呼び出して何をするのかとおもいきや、単なる写真撮影で拍子抜けした日向だったが、
超高校級の写真家に撮ってもらえるのは悪い気分ではない。
パチパチと何枚か撮影してもらって、もうそろそろ終わりかと思えてきた時。
不意に小泉が言い出した。

「ねえ。私、日向のこともっと撮りたい……日向そのものを、撮ってみたいの」
「……というと?」
「脱いでよ。日向のそのままの姿、撮らせて」

突然の脱衣要求に彼の思考は一瞬停止した。慌てて、激しく首を振って拒絶の意思を示す。

「い、嫌だよ、なんでそんなこと……! いくらなんでも、恥ずかしすぎるぞ!」
「恥ずかしい? ふふっ、そりゃそうか。じゃあ……」

そう言うと小泉は膝立ちになり、スカートを緩めたかと思うとそのままストンと落とし、
委員長的な彼女の性格に似合わず扇情的な紐パンを日向の眼に晒した。
同時に上の服も脱ぎ、パンツに合わせのか、フロントホック部分が紐になったブラを魅せつける。
服の上から観るより大きいおっぱいに日向は惑った。

「な、なにして……! 服着ろよ!」
「何よ。日向が脱ぐの恥ずかしいって言うから、脱いだんじゃない。こうすれば……お互い裸なら、恥ずかしくないでしょう?」
「そんなわけあるかっ。なんでこんな、いきなり……」
「アタシね、思ったの」

そこでふっと息をつき、小泉は俯いた。
746名無しさん@ピンキー:2012/09/02(日) 02:22:41.64 ID:TTenzjx4
「アタシ達、この島に来たばっかりなのに……もう二人も、欠けちゃった。
 これ以上死人なんて出したくないけど、でもこれからのことなんて全然分からない。
 アタシも、日向も、いつ死んでもおかしくないんだよ。誰に殺されるか、分からないんだよ。
 死んでからじゃ、遅すぎるんだよ……!」
「小泉……」

強く訴えかけられて日向の心が揺らぐ。
もとより真昼のことは好きで、少しでも長く一緒にいたいと思っていたぐらいだから、
下着姿の彼女に迫られている今、理性と呼べるものはかなりすり減ってきている。
熱く真っ直ぐな視線に射竦められ、彼は服を脱いでしまった。

「……ありがと。ちゃんと撮ってあげるから、あんまり恥ずかしがらないでね」

そしてまた愛用のカメラで、真昼は日向の裸体を撮影していく。
下着一枚の着用は認められていたことで、辛うじて彼の自尊心は保たれていたが、
裸を見られるのみならず写真に収められるという経験は全く未知のもので、
もう何を考えていいのかすら分からなくなってしまっていた。

ひと通り撮り終え、小泉がベッドに座り込む。
下着姿のまま微かに脚を広げ、リラックスしたような姿勢を見せた。

「本当にありがとね、協力してくれて。
 ……随分、恥ずかしい思いもさせちゃったけど。でも、こっちだって恥ずかしかったんだからね。
 誰にでもこんな事するわけじゃないんだから……勘違いしないでよね」
「分かってるよ。確かに、恥ずかしかったけどな」
「……じゃ、じゃあ……その、協力してくれた日向に、アタシからの感謝の気持というか……お礼を、あげようかな」

顔を真赤にして目を背け、しかし紐パンと紐ブラだけになった若い身体を開いてベッドに座ったままの彼女。
言わんとする事は日向にも十分伝わった。

「……早くしなさいよ、情けないわね。男子でしょ……しっかり、応えてよ」
「で、でも小泉……なんで、俺なんか」
「言ったでしょ。あたし達、明日生きてられるか分かんないのよ。だから……せめて、したいことくらいしておきたいのよ。
 それとも、日向はあたしのこと、キライ? 私のこと、欲しくない?」
「そんなことはない!」

普段の毅然とした言動と、今着ている、面積が少なくて脱がしやすそうな淫らな下着とのギャップが凄く、興奮せずにはいられない。
あんなに真面目そうなことを言っていた小泉が、実はこんなにエッチなパンツやブラをしていたのかと考えるだけどもう勃起が収まらない。
ベッドに座った彼女ににじり寄っていくと、仰向けに倒れて腕を開いて、受け入れる体勢をとってくれた。
747名無しさん@ピンキー:2012/09/02(日) 02:23:39.50 ID:TTenzjx4
「アタシも経験無いけど、頑張るからさ。日向も、勇気出しなさいよ」
「小泉……!」

そこまで言われて奮い立たない男はいない。下着を脱ぎ捨てベッドに登り、膝立ちになって脚の間に身体を割り入れた。
フロントホックというのだろうか、谷間あたりを紐で結わえる構造になっているブラジャーは、獅掴んで引っ張るだけで簡単に脱がせられる。
はらりと乱れた下から現れた綺麗な乳房に、日向の目は釘付けとなった。

「そ、そんな見ないでよ。どうせそんなに、おっきくないし……」
「いや、小泉の胸、なんかすごくいいよ……触って、いいか?」
「……好きにすれば」

赤くなって顔を背けた彼女の仕草に鼓動が高鳴る。
手のひらに収まるサイズのそれは予想を上回る柔らかさで、指が肉にふにゅんと埋まってしまう。
右中指と人差し指の間にコリコリした小さい乳首を挟み込んで控えめな美乳を揉むと、下の小泉が短い悲鳴をあげた。

「やっ……もう、優しく……」
「ご、ごめん! 痛かったか?」
「そうじゃなくて……こっちも、ちゃんとしなさいよ」

開かれた股の間、薄布の向こうが微かに濡れて光を反射している。
如何にも真面目で男性に厳しくて、こんな風に誘惑されるなんて想像も出来なかった相手から立て続けに煽られて、
もう下着の中が窮屈になってしまっている。
促されるままに左右の結び目を解き、疎らな毛に覆われた女性器を見る。
今からこれに挿入するんだと考えるだけでもう日向は達しそうだった。
下着を脱ぎ捨てて二人全裸になって、亀頭を陰唇に触れさせる。
粘膜どうしが擦れて愛液が溢れて、たったそれだけの接触が自慰とは比べ物にならないほど気持ちいい。

「小泉……いいんだよな?」
「あたしがしようって言ってるんだから、いいに決まってるでしょ……!
ここで止めたりしたら、怒るわよ。しっかりしてよ、もう」

叱責してくる小泉の表情にはあまり余裕が無い。
自分と同じく緊張しているんだなと思うと日向の心に愛しさが溢れた。
もはや逃れるすべなど無く、そのまま腰を推し進め竿を彼女の中へ挿入していった。
興奮しきった日向は欲望のままに小泉を貪り腰を振りまくりたいところだったが、未経験な彼女の膣は予想外に締まりがきつく、ゆっくりとしか挿れていけない。
じっくり進めるだけでも、よく濡れた襞が亀頭とカリ首をぎゅうぎゅう責めてきて、そう長く耐えられそうにない。
中ほどまで入れたところで、竿と膣口の隙間から赤い血が一筋流れでて、今更ながらに日向は小泉の苦痛を知った。
思わず身体の動きを止め、シーツを両手で掴んで歯を食いしばっている彼女に呼びかける。
748名無しさん@ピンキー:2012/09/02(日) 02:25:58.36 ID:TTenzjx4
「おい、大丈夫か? 痛いんじゃないのか」
「ん、そんな、でも、ないみたい……ちょっとピリッと来たけど、大丈夫だから。
あたし達結構、相性いいのかな……?」

強がりなのか本音なのかは分からなかったが、ここで中断するわけにもいかない。
狭い膣道に吸い込まれるまま、日向はついに男性器の根本まで入れてしまった。
このまま入れっぱなしにしていても射精できそうなくらい小泉の中は熱くて狭かったが、絶え間なく注がれる快感がそんなことを許さない。
またゆっくりと、今度は腰を引いて竿を抜き出し、拙いながらもピストン運動を始めた。
いつの間にか血は止まっており、小泉の表情も少し和らいでいる。
相性がいいというのも強ち間違いではなかったかと安堵した時、彼女は右手で何かを探り出し、日向に向けて手渡した。

「……これ、使って……!」
「これって……カメラじゃないか」

いつも小泉が首から下げている大きな一眼レフ。
ある程度使い方を教えてもらって、日向にも一応扱えるようになったそれを、どう使えというのか。

「ね、撮って。今の、日向に抱かれてる、あたし……」
「なんでだよ、そんな、なんというか……」
「ヘンタイっぽい? そうかも、ね……でも、おねがい……今あたし、幸せなのよ。
 今しか無いかもしれない、幸せなあたしを……あんたの手で、残して欲しいのよ」

セックスしている小泉を撮影する。
そんなアブノーマルなシチュに正常な判断力が失われ、日向は乞われるままにカメラを受け取り、ファインダーを覗いた。
視界が狭まり、裸で、仰向けに寝て股を開いて挿入されている小泉以外何も見えなくなる。
カメラ越しに見る女の姿がなんだか異様に艶かしくて、思わずシャッターを押してしまった。

「い、いいよ、もっと撮って……! 日向としちゃってる、とこ……!」

生まれて初めてのハメ撮りは少年から自制心を奪い去った。
精密機械を落とさないよう右手でしっかり保持しながら、腰のピストンを段々と早める。
血の代わりにぬるぬる滑る粘液を分泌し始めた女性器との摩擦は突き込むごとに快感を増し、
胎を犯される小泉は竿が往復するたびに抑え気味な嬌声を上げる。
普段の性格からは想像もできない甘い声に駆り立てられて、また何枚も写真を撮った。

「はぁ、はぁ……綺麗だ、小泉……愛してる、絶対お前を、死なせたりしないぞ……!
 コロシアイなんて、絶対、させるものか……!」
「あ、あたしも、好き、すきひぃぃっ! だか、あん、やっ、だから、もっととって、しゃひん……ひ、いっ……!」
749名無しさん@ピンキー:2012/09/02(日) 02:27:21.61 ID:TTenzjx4
痛みによる悲鳴か快感による喘ぎ声かは分からないが、どちらにしても小泉の声は日向を奮い立たせる。
誰にも見せられない、あられもない姿を写真に撮られて悶えている写真家の姿は喩えようもなく淫らだった。
処女の肉が多少慣れて、男性器に絡みつくような柔らかさを得始めるともう長くは耐えられない。
忍耐しきれなくなってきた日向は短く言った。

「もう、出そうだ……」
「いいよ、そのまま……おねがい、そのまま!」

中出しを許可されてもう止められなくなった。
そのまま勢い任せに腰を振り立て、亀頭を小泉の子宮口へ打ち付ける。
一番奥まで突き込んだ時、とうとう限界が来た。

「出すぞ、いいよな!」
「だ、出してっ! 日向の、欲しいのっ!」

もう我慢する理由も無く、日向は小泉の膣に射精した。
まだ少し血で濡れた女性器が白く染め上げられる。
初めて目的を果たした膣に濃厚な精液が注がれ、その衝撃に痙攣する。
可愛い乳首を勃起させて、小泉は膣内射精に首を逸らし耐えている。
破瓜と受精に悶える少女の姿は、最後にもう一度撮影せざるを得ないほど蠱惑的だった。

終わった後、二人はシャワールームで互いの身体を清め、ベッドに寝転んでいた。
コテージに帰る気にもなれず、このまま朝まで一緒にいたいとおもっていた。

「なあ小泉。いっぱい写真撮っちゃったけど……本当に良かったのか?
 誰かに見られたりしないように、気をつけろよ」
「大丈夫よ。あたしのだけじゃなくて、日向くんの写真もあるんだもの。
 誰にも見せたりなんか、しないって」
「なら、いいんだけど。
 ところでさっき、小泉、『今しかない幸せ』って言ったよな」
「そ、それは……だって、あたし達、いつまで生きられるかわからないし……
 もう、やめてよ。恥ずかしいって」

頬を赤らめ顔を背けた彼女がたまらなく愛しい。
既に仲間が二人も欠けた絶望的状況で、小泉だけが唯一希望と呼べるような、日向はそんな気がしていた。

「それはそうだよな。でも、俺は死ぬつもりも、死なせるつもりも無いぞ。
 これからどうなるか分からないけど……でも、絶対俺達、生きて帰るんだ。
 『今だけ』なんてことには、させない!」
「日向……」

言い切った彼に向き直り、小泉が手を伸ばす。
頬を優しく撫でて、ふっと微笑んだ。

「……随分頼れるようになっちゃって。嬉しいよ、日向。
 じゃあ、明日から日向に守ってもらおうかな。二人一緒にいれば、もし何かあった時でも安心だからね」

自分でも大きなことを言ったという自覚はあったが、しかし二人で生還したいというのは、日向の紛れも無い本心だった。
自分に何ができるのかもまだ分かっていないが、小泉だけは絶対に傷付けさせない。そう、誓いを新たにした。
750名無しさん@ピンキー:2012/09/02(日) 02:28:58.10 ID:TTenzjx4
以上です。
751名無しさん@ピンキー:2012/09/02(日) 02:50:15.21 ID:vxWZnyXP
おつ!
安心のハメ撮り枠小泉
752名無しさん@ピンキー:2012/09/02(日) 08:00:30.50 ID:Y6oxp6eH
おねえかわいいよおねえ
753名無しさん@ピンキー:2012/09/02(日) 10:13:51.77 ID:+YQnU/z4
最高
754名無しさん@ピンキー:2012/09/02(日) 10:55:13.20 ID:y7JdugpI
乙!
おねえ素敵だよおねえ。

…でもこれ、次の事件が起きたら日向クン廃人になっちゃわねぇかな……。
755名無しさん@ピンキー:2012/09/02(日) 11:30:00.09 ID:BgpMFUfF
こんな事になれば真昼ちゃんもゲームの件を日向くんに相談するんじゃないかな・・・
756名無しさん@ピンキー:2012/09/02(日) 13:14:25.65 ID:ArPJAXoX
どんどんSS増えてるね、いいぞいいぞ
そろそろ1キャラも久しぶりに見たい感じ
757名無しさん@ピンキー:2012/09/02(日) 13:18:11.67 ID:L/Guee2O
真昼ちゃんかわいいよ
758名無しさん@ピンキー:2012/09/02(日) 13:41:35.35 ID:vwDhpvYH
まひりたい
759名無しさん@ピンキー:2012/09/02(日) 13:49:54.48 ID:vcfVNKA/
装置で寝ている人相手にギシアン
760名無しさん@ピンキー:2012/09/02(日) 14:37:27.24 ID:7MXeSxDE
最近、ssが増えてきていい感じだ。

ところで、苗木と絶望姉妹の濃厚なエロが見たいのだが、誰か書いてくれないだろうか。
761名無しさん@ピンキー:2012/09/03(月) 16:30:41.03 ID:deUQ2BT3
未来機関に記憶を戻してもらった苗木君
そこには絶望姉妹とネッチョりエッチしまくった思い出が!
762名無しさん@ピンキー:2012/09/03(月) 19:15:35.93 ID:Yo/7UIoJ
うんこっこ
763名無しさん@ピンキー:2012/09/03(月) 20:34:42.30 ID:1b/1z8d6
リンゴを食べたい(意味深)
764名無しさん@ピンキー:2012/09/03(月) 21:31:15.11 ID:JvPAyRJl
>>761
江ノ島「えー、アンタ忘れたのぉ?あんだけ前も後ろもヤってきたのにぃ?」
むくろ「私達を組んずほぐれず…欲望のままに好き放題…」
霧切「……(ワナワナ」
苗木「もうやめろおおおおおおお!!(虚無」
765名無しさん@ピンキー:2012/09/03(月) 21:39:12.05 ID:x2d3ClMl
左右田「っということは俺も絶望時代の記憶が戻れば、同士のソニアさんと組んずほぐれずした記憶が・・・!」
766名無しさん@ピンキー:2012/09/03(月) 21:44:08.92 ID:YoljtLAw
ソニア「もちろんありませんでしたよ?」
左右田「 (虚無」
767名無しさん@ピンキー:2012/09/04(火) 00:05:53.59 ID:Fq4rmYFL
九頭竜(・・・俺も記憶が戻れば・・・ペコと・・・)
終里「怖いよぉ・・・ぺこちゃん怖いよぉ・・・おまたに鞘で・・・えぇぇ〜ん」
九頭竜「  (゜д゜)」
768名無しさん@ピンキー:2012/09/04(火) 01:04:14.39 ID:Fq4rmYFL
みんな寝ているが、九頭竜×辺古山をリクエストします
769名無しさん@ピンキー:2012/09/04(火) 01:07:35.93 ID:59GG3URh
>>768
お前が書け
話はそれからだ
770名無しさん@ピンキー:2012/09/04(火) 01:22:10.04 ID:ws/y5F4O
>>768
たまにリク拾ってくれる職人もいるけど、基本的には書きたい物を書きたい人が書くべき
なぁに最初は皆初めてさ
771名無しさん@ピンキー:2012/09/04(火) 17:54:15.45 ID:IfyWEbLz
お腹を大きくした七海と日向

七海「ほら!ヤれば出来るってやつだよ!」
日向「は、ははは…(本当にできるもんだな」

狛枝「やれば出来る。絶望的な言葉だよね。ボク達に避妊の大切さを教えてくれる」
772名無しさん@ピンキー:2012/09/04(火) 19:34:46.37 ID:3eDAKNK6
そして生まれる日向Jr
「ほんぎゃあ!ほんぎゃあ!ツマラナアアアアアアアアアイ!!!!」
773名無しさん@ピンキー:2012/09/04(火) 21:03:10.46 ID:9enjKBHJ
テスト
774名無しさん@ピンキー:2012/09/04(火) 22:04:53.08 ID:Fq4rmYFL
>>772
ツマラナアアアアアアアイってなによwww
どんな赤ん坊よww
775名無しさん@ピンキー:2012/09/04(火) 22:14:45.32 ID:gBxFuFbp
生まれた瞬間に絶望って妹様の資質たっぷりだなおい
776名無しさん@ピンキー:2012/09/04(火) 22:34:36.22 ID:jJibyBvd
江ノ島と狛枝の子供が生まれたら、良い事悪い事問わず、何が起きても
「希望は素晴らしい」「何ておいしい絶望」とか言って喜ぶ奴になるのかね。
それとも、希望基地外と絶望基地外が相殺されて普通になるのか。
777名無しさん@ピンキー:2012/09/04(火) 22:59:27.80 ID:d9PZedMj
ツマラナアアアアアアアアアイ!!!!で色々吹っ飛んだ
778名無しさん@ピンキー:2012/09/04(火) 23:16:55.10 ID:oVRCITyF
赤ん坊ネタなら
女性陣だけ生き残ってるハーレム状態で「もうひとつの結末」迎えたかった
779名無しさん@ピンキー:2012/09/04(火) 23:19:18.19 ID:dag9RjMe
ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org3386385.png
罪木ちゃんのおしおきに全裸シーンがあったようだが
やはり公式のエロ絵は支部とはレベルが違うな
780名無しさん@ピンキー:2012/09/04(火) 23:20:57.99 ID:ws/y5F4O
この絵師さんはなんというか肉の描き方がうまいな
781名無しさん@ピンキー:2012/09/04(火) 23:28:41.03 ID:dag9RjMe
Gカップくらいありそうだ
782名無しさん@ピンキー:2012/09/05(水) 14:12:01.37 ID:DAlfK0ZW
このエロい身体でこのスレのSSみたいなことを日向とするんだぜ……
783名無しさん@ピンキー:2012/09/05(水) 15:07:23.97 ID:bLnuszt2
くっそ、日向爆発しろ
784名無しさん@ピンキー:2012/09/05(水) 16:54:57.84 ID:wW62PDHg
アイランドにて…

ワイワイガヤガヤ…
日向は、その声を聞いて起きてしまった。只今夜十時半。
日向「くそ…うるさくて眠れねえ…」
と言って、眠たそうに家を出ていった。
日向「どこだようるせえトコは」
ワイワイガヤガヤ…
日向「あそこだな…?」
どうやらうるさかったところは、ソニアの家らしい。

日向「え…?ソニアの家…?でもあんなうるさいんじゃ眠れないからな…家のひとにちょっと言ってみよう」

ワイワイガヤガヤ…

ピンポーン…

家の中「………」

???「誰ですか…?」
日向「オレだよ俺。日向」
家の中「日向さんですって!✩✵!?*あんなこととかしちゃいましょうよ!」
???「そうですか。どうぞ」
日向はそう言われて、思わず、家の中に入ってしまった。
後であんなことになるとは知らずに…
ガチャ…
日向は家に入ったその瞬間、なんと裸の複数の女子に取り押さえられてしまった。
785名無しさん@ピンキー:2012/09/05(水) 16:56:05.47 ID:wW62PDHg
くそ…あんなガキよりもひでえやつ書いちまった…
786名無しさん@ピンキー:2012/09/05(水) 20:17:56.57 ID:5cpnwCCb
何と裸の複数の女子とはモノミ先生だった
787名無しさん@ピンキー:2012/09/05(水) 20:40:52.47 ID:DeW6ojhH
何がひどいって家の中が平然と喋ってるのが
788名無しさん@ピンキー:2012/09/05(水) 20:41:21.65 ID:eq4//Azb
続きはよ
789名無しさん@ピンキー:2012/09/05(水) 21:08:44.49 ID:SdI7ZZ6s
期待の新人
790名無しさん@ピンキー:2012/09/06(木) 14:16:46.05 ID:rkSjtXDe
久しぶりにセレスさんのエロい話が見たいです
791名無しさん@ピンキー:2012/09/06(木) 14:53:52.34 ID:cR+byjE3
鬼畜セレスの人はまた来てくれるだろうか
792名無しさん@ピンキー:2012/09/06(木) 19:59:28.39 ID:Q+av0f0C
実は俺も密かに期待してる
793名無しさん@ピンキー:2012/09/06(木) 20:43:55.16 ID:Dpj/c1bA
>>782だが>>787で吹いたんだが…
794名無しさん@ピンキー:2012/09/06(木) 20:45:49.11 ID:Dpj/c1bA
782じゃなくて784だった
795名無しさん@ピンキー:2012/09/06(木) 20:50:23.94 ID:b1beUeOs
ナエギリはもう出尽くしちゃったから誰も書かないかな?
未来機関所属の二人でエロパロしてもいいのよ
796名無しさん@ピンキー:2012/09/06(木) 21:11:03.46 ID:tq9Jm3z0
ソニア「よくなーーーい!」
797名無しさん@ピンキー:2012/09/06(木) 21:15:53.24 ID:QhKudJCF
七海に子供の作り方をレクチャーするナエギリ
798名無しさん@ピンキー:2012/09/06(木) 21:31:22.10 ID:eP0XE3Ai
未来機関3人が本編でアバターとして昔の格好で登場してたが
あれ使えばいつでも若い姿のままでセクロスできるのか?
799名無しさん@ピンキー:2012/09/06(木) 22:03:17.22 ID:cR+byjE3
>>797
七海の「赤ちゃんの作り方は知ってるけど」ってそういう…
二人の保健体育の時間を覗く七海
800優太:2012/09/06(木) 22:03:56.10 ID:Dpj/c1bA
>>798
十神の髪の量がモッサモッサになってたぞ
801名無しさん@ピンキー:2012/09/06(木) 22:25:23.76 ID:m+Z6Dzkz
カムクラ「子孫繁栄の才能ぐらい持ってますよ・・・」
日向「七海と未来未来未来未来・・・」
802名無しさん@ピンキー:2012/09/06(木) 22:40:10.66 ID:BdLTUvBa
>>798
その気になればロリギリさんを再現することだって可能なはず…!
803狛枝×罪木:2012/09/07(金) 01:30:33.34 ID:2AR+55Td
空気ぶった切ってこそーり投下
・狛枝×罪木3章序盤らへん
・絶望してないのに暗め
804名無しさん@ピンキー:2012/09/07(金) 01:31:46.74 ID:lZLI5IvR
ナルほどアバターを使えば
希望が峰の生徒のロリハーレムも可能に・・・!
805狛枝×罪木:2012/09/07(金) 03:31:05.70 ID:dLfEWd3z
モノクマの夜の放送が終わって少し経った頃。コテージの扉を叩く音。
狛枝凪斗はベッドから身を起こした。

「はい、今開けるよ」
(こんな時間に誰だろう? もしかして、誰かがクロになる決意をして、僕を頼ってきてくれたのかな!?)

わずかな期待を胸に、戸を開ける。とそこには、ざんばらとした長い黒髪の、おどおどした少女。
超高校級の保健委員・罪木蜜柑が立っていた。

「あれ? 罪木さん、病院で九頭竜君に付き添ってたんじゃなかったの?」

疑問を投げかけると、白いエプロンの前でわたわたと手を動かしながら、焦ったような答えが返ってくる。

「あのですね、私、そのぉ……九頭竜さんが、ちょっと独りで考え事がしたいとのことだったので……
 状態も安定しているようでしたし、お言葉に甘えてその間に所用をすませてしまおうと……」
 要するにちょっと病院を抜け出してきたらしい。

「私のことなんてどうでもいいですよね。す、すみませええん」
「いいよ。僕が訊いたんだし」
「はいぃっ! そうでした、ごめんなさいぃっ!」

いつものごとく勝手に泣きそうになる少女を前に、笑顔を崩さず狛枝は更に問いかける。

「それで罪木さん、僕なんかに何の用かな?」
「えーっと……狛枝さん、学級裁判の前に縛られてましたよね? その間、簡単なご飯しか食べていない
 ようだったので、そのぉ、健康状態はどうかなあって」

罪木が腕に下げていた鞄からビンに入った錠剤を取り出す。ビタミンなど、数種類のサプリメントを
持ってきたらしい。

「うわあ、さすがは超高校級の保健委員の罪木さんだね! 僕なんかの身体を心配してくれるなんて感激
だよ!」

 大げさに両手を広げて見せると、罪木はあたふたと手を振り否定する。

「そ、そんなことないですぅ! 私なんて、これくらいのことしかできませんし……ここに来る途中も
 西園寺さんに栄養が偏ると新陳代謝や免疫機能が悪化すると話したんですけれど、……ま、またゲロブタ
 ウザいと言われてしまって……ふゆぅ……」
806狛枝×罪木:2012/09/07(金) 03:33:07.97 ID:dLfEWd3z
話が進むと罪木は、再びうるうると眼に涙を溜める。どういう方向に話を持っていっても同じ流れに
なりそうだ。
少し思案して、狛枝は強制的に話を終わらせることにした。

「僕はこのとおりピンピンしてるよ。罪木さんもあまり長く病院を空けてるわけにもいかないんでしょ?
 キミの時間をムダに消費するのも悪いしさ、他に用事がないなら少し休んだら?」
「わ、私なんかの時間なんて気にしないでくださいぃ! もう大体用事は済ませましたし、寝れないのも
 休めないのも慣れてますからぁ!」

誤算があったとすれば、狛枝の希望に対する過信。

「こ、狛枝さん、私なんかのために、気を使わせてしまってすみません! あ、ひょっとしてこれから
 寝るところでしたか? お邪魔してしまって、ご、ごめんなさいぃ! 何でもするので許してくださいぃ!」

掃除や監禁で交流する時間が短かったことも手伝い、彼は罪木蜜柑という人間を多少見誤っていた。
超高校級の希望にふさわしい人間が、ここまで自分を卑下してくるとは思っていなかったのだ。

「って言っても私、ウミガメの産卵のモノマネぐらいしかできませんけれどぉ……あっ! で、でも、
 蹴られるサッカーボールの真似もいい線いってるって、以前褒められたんですぅ! ほらぁ、いくらでも
 蹴っていいんですよぉ?!」
(うーん……ここまでくるとさすがにウザいなあ)

タイプは違うが、彼女の自己肯定感の低さは自分自身を見ているようで、微かに苛立ちを覚える。
それと同時に、何が彼女のような人間に、ここまで自信を失わせているのか興味が湧いた。

「それはさすがに遠慮させてもらうけど……もしよければちょっと座って話そうよ。あ、でも僕みたいな
 ゴミクズと一緒の空気なんて吸いたくないよね?」
「いいいいいええぇ! ご、ご一緒させていただきますうぅぅ!!」

807狛枝×罪木:2012/09/07(金) 03:46:15.58 ID:Xuk4CgQi
一脚しかない椅子は罪木にすすめて、自分はベッドに座って話を聞くうち、狛枝は彼女の性格を
大体把握していた。虐げられ続けた過去の経験から来る自信のなさ、それでも無視されるよりはマシと
人と関わり続けた結果の被虐傾向。

(そんな環境の中でも希望を見失わず、むしろ保健委員としての才能を磨き続けた結果、
 希望ヶ峰学園に入学できたんだね。すごいなあ)

油断すると脱線しそうになる会話の流れを修正して話を聞き出しつつ感心する。

「あのぉ……そろそろ私、病院に戻らないとぉ……いいえっ、決して狛枝さんとお話するのが嫌な
 わけではなくてですねっ」
「うん、僕も色々と話が聞けて楽しかったよ。引き止めちゃってごめんね」

 狛枝はコテージの戸を空けようと立ち上がる。扉の前まで歩いてきたところで、

「きゃああっ!?」

何もないところで転んだらしい罪木に押されるようにして、扉に額をこっぴどく打ちつけた。

「すみませえええん!」

呻きながら身を起こそうとして気づく。背中に罪木がもたれかかって、中々立ち上がれないでいるようだ。
しかも、二つの豊満なふくらみが、腰の少し上あたりにしっかり当たっている。

「……罪木さん、どいてくれないかな?」
「ふええええぇん! ごめんなさああああぁぁい!」

とにかく立ち上がろうとしてあんなところやこんなところをうっかり触ってしまったりしながら、二人は
体勢を立て直した……が。

「大変、血が出てますぅ! 手当てするのでとりあえずその辺に座って……きゃあああぁっ!?」

ズキズキする額を押さえてふらつきながらベッドへ歩いていった狛枝は、再度転んだ罪木に押し倒された。
今度はベッドの上に倒れたのでどこもぶつけずにすんだが、やわらかな罪木の身体と弾力のあるマットに
挟まれて窒息しかけた。

「すみませええええええぇぇん!!」
(……まさかこんなところで不運が発動するなんてね。いや、幸運なのかな、一応)

どうにか助け起こされて、額の傷の応急処置を受ける。
808狛枝×罪木:2012/09/07(金) 03:48:10.01 ID:Xuk4CgQi
「ふゆぅ……狛枝さん、本当にごめんなさぁい……」
「平気だよ、僕も多少のことなら慣れてるしね」
「お、重かったですよね? 私、いつもデブって言われるから」
「そんなことないよ。むしろ、男子にとっては罪木さんぐらいの体型の方が魅力的なんじゃないかな?」

その言葉に、はっと怯えたような顔を見せる罪木。狛枝も失言に気づいて、内心で舌打ちする。
扉に頭をぶつけたとき、打ち所が悪かったのかもしれない。

「も、もしかして狛枝さん……私を部屋に連れ込んだのは、あんなことやこんなことをするためだったん
 ですかああぁ?!」

「まさか! 僕みたいな虫ケラが罪木さんに何かするなんて」
「じゃあ、私の体型が魅力的だっていうのは嘘ですよねぇ!? ちょ、調子にのってすみませえええん!!」
「いやあ、そういうわけじゃなくて……」

罪木はベッドに腰掛けている狛枝の足元にひざまずき、上目遣いに見上げてくる。

「じゃあ狛枝さんは、私の身体で……その、いやらしいことがしたいんですかぁ……?」
「そういうわけでもなくて」
「そうですよねぇ、私なんて道端の雑巾みたいにどうでもいい存在ですよねぇ……それなのに思い上がったり
 して、気持ち悪いですよねぇ……」

何を言っても堂々巡りだ。額の傷は熱をもってじくじく痛むし、彼は考えるのが面倒になってきていた。

(この状況は幸運と不運、どっちに転ぶのかな?)

頭の片隅でそんなことを考えながら、狛枝はこめかみの血管が切れる音を聞いたような気がした。

809狛枝×罪木:2012/09/07(金) 03:55:49.51 ID:ZSoxIzmp
「……ねえ、わかってるの? キミは“希望”と呼ぶにふさわしい人間なんだよ?」

狛枝は罪木の前にかがみこんで、目を合わせる。少女の細められた瞳は、きょときょと左右に揺れる。

「もっと堂々としていいんだよ。キミはそれが許されるだけの才能を持って生まれてきたんだから」
「無理ですよぉ! そんな風にできっこありませんよぉ……これ以上どうしろっていうんですかぁ?」

――どうしてわからないんだろう。馬鹿じゃないの?
それは、希望への醜悪な嫉妬心。希望になれる資格を持ちながら自己を否定する人間への、身勝手な苛立ち。
肩を掴む手に力が入る。

「あ、もしかしてエッチなことすれば許してくれますか? え、エヘヘ、好きにしていいんですよぉ?
 私も頑張ってご奉仕しますからぁ。そうすれば私みたいなのでも嫌わないでくれますよねぇ? ね!?」

「それをやめろって言ってるんだ!!」

声を荒げると、ひう、と罪木が息を詰まらせた。かまわずまくしたてる。

「キミはボク達凡人を踏み台にして、どんな絶望も打ち砕く真の希望になれる人間なんだ!
 そうでなくちゃ困るんだよ! ねえ、超高校級の保健委員である罪木さん自身に胸を張ってよ!
 希望を掴み取れると証明してみせろよ、ほら!!!」

罪木はガタガタと身を震わせて頭を押さえながら泣いている。泣きながらも、蚊の鳴くようなか細い声が
反論する。

「……ふえぇ……ひっく、だってだって、ちょっとでも偉そうにしたら殴られちゃうんですよぉ……ううぅ、
 私はそこに存在するだけでみんなを不快にさせる存在なんですぅ。だから、せめて役にたたなくちゃ、
 許されないんです、見てもらえないんです、愛してもらえないんですぅ……お願いですから、
 もう、ゆ、許してくださいよぉ……」

力ない言葉を聞くうち、狛枝は冷静さを取り戻していた。
(らしくないなあ。やっぱり頭の打ち所が悪かったかもしれない)

810狛枝×罪木:2012/09/07(金) 04:00:22.58 ID:ZSoxIzmp
「そっか、それがキミの希望の形なんだね。怒鳴ったりしてごめんね」

優しく語りかけると、罪木はしゃくりあげながら小さな声で訊いてくる。

「うぅ……狛枝さん、許してくれるんですかぁ? ……私のこと嫌わないでくれますかぁ?」
「ボクが罪木さんのこと嫌いになるわけないじゃないか。だからさ」

彼女の身体を、床の上に押し倒す。長さの不ぞろいな黒髪が、フローリングに広がった。

「……もっとキミの希望を見せてよ」

――――――――――

エプロンを外し、ついでに自分のジャケットも脱いで、一緒にその辺に放る。
ブラウスのボタンを外し、胸をはだけてスカートをたくし上げても、一切抵抗はない。
それをGoサインと受け取りそのまま服を脱がしていく。
罪木は羞恥からか、ぎゅっと目を閉じ固まっている。

ブラジャーを外すと、豊満なバストがたぷりと揺れ、重力に引かれて胸骨の上で形を崩す。
手の平に余る大きな胸も圧巻だが、それ以上に目を引くものがあった。腰、腹、胸と上半身の服に隠れる
あらゆるところに広がる、青や赤や紫の冗談みたいにカラフルな痣。創傷や火傷のようなものも
ちらほら見られる。

「…………」
「あ、あの! これはですね、わたしドジなのでよく転んだりあちこちにぶつけたりして、生傷が
 耐えないんですよ! 自分で処置してるんですけど次から次に新しくできてしまって――」
「ふーん……」

丸わかりな嘘をあえてつく心理はよくわからなかったが、あまりに必死に否定してくるので敢えて追求しない。
ふくよかな胸の谷間に舌を這わせ、外側から両手でもみしだきながら、徐々に山の上の方へ刺激を与えていく。
柔らかな肌はとろけるように柔らかく、触り心地がよい。

「ひうっ、……んっく」

乳頭を口に含みころころと舌で転がすと、罪木の口から声が漏れ出る。反対側の乳首も甘噛みし、
唾液の音を立てて吸い上げる。一端顔を離すと、白い肌に点々と赤い斑点が残っていた。
新たに痣を増やしてしまったように思えて、奇妙な罪悪感が湧く。

811狛枝×罪木:2012/09/07(金) 04:15:43.04 ID:jnRxlGlg
「えーと、こっちもだね」

妙に窮屈でゴムの食い込んでいるパンツを引き剥がす。タバコの火を押し付けたらしき跡を避けながら、
むっちりと肉付きのよい太腿の内側を撫で上げ、そっと陰部に触れた途端、両足がびくりと震えた。
そこは触る前から既に湿っていて、軽く人差し指の先を出し入れするとチュプリといやらしい音を立てる。
中指と親指も使ってクチュクチュかき回しながら陰唇をいじると、それに合わせて淫猥な嬌声が上がる。

「ふあぁん、あぁっ、んんぁんっ……」
「うわあ、どんどん溢れてくるよ」
「ひゃうぅっ、う、……言わないでくらさぁい……」

恥ずかしさをごまかそうとするかのように、罪木が起き上がる。おどおどしながらしばらく視線を
彷徨わせていたが、覚悟を決めたらしく狛枝のズボンに手を伸ばしてきた。

「わわわわ私も! 狛枝さんのココ……気持ちよくしてあげますね?」

ズボンとパンツを下ろすと、罪木は狛枝の男性器を恐る恐る手に取り、ゆっくりしごき始めた。
遠慮たっぷりの拙い手つきがくすぐったかったが、素手の右手と包帯の左手、異なる感触の緩急で、
若い盛りのそれはすぐに硬く反り返った。
続いて彼女は身体を折り曲げ、手の中のものに顔を近づけ――ぴたりと動きを止める。見ると、
最初のようにぎゅっと目を閉じ歯を食いしばって、ぷるぷると震えている。目の端には涙が滲んでいた。

「罪木さん?」
「は、はいぃっ?!」
「ボクの汚らしいモノなんて、無理して舐めなくていいんだよ?」
「ふえぇ、ごめんなさいごめんなさい! そのぉ、思ったより大きくなっちゃって、怖いんですぅ……」

そのままの姿勢で謝ったあと、罪木はふと何かを思いついたらしく狛枝を見上げてきた。

「代わりといってはなんですが……ベッドに腰掛けてもらえますか?」

そう言われて初めて気づく。なぜわざわざ床でこんなことをしているのか。
近くにベッドがあるのだから、素直にベッドを使えばいいのだ。とりあえず罪木の言うとおりベッドに座る。

812狛枝×罪木:2012/09/07(金) 04:17:09.54 ID:jnRxlGlg
「これでいい?」
「もう少し足を広げてもらえますか? ……はい、そのままで」

罪木は狛枝の足の間で膝立ちになると、大きな胸を両手で持ち上げ、深い谷間に竿を挟み込む。そして
胸をゆするように動かしパイズリを始めた。

「どうですか……?」
「んっ……気持ちいいよ」

やわやわと与えられる刺激は思ったほど気持ちのいいものではなかったが、必死な罪木を見ると
そのまま言う気にはなれなかった。
しばらくパイズリは続いて、それなりに快感は昂まったが射精には至らない。それに気づいたのか、
罪木の表情がどんどん暗くなっていく。

「やっぱり口でした方が気持ちいいですよね」
「うーん……まあ、否定はしないけど」
「し、下の方で、しますか?」

自らの股間をおずおずと指差す罪木。いつのまにか、床に愛液が垂れていた。

「わかった。確か浴室にコンドームが」

最初に花村が発見した後、各自確認しに行ったが、少なくとも男子の分のコテージには最初から
備え付けられていた。モノミとモノクマどっちだか知らないが、変なところに気を回しすぎだと
思ったものだが、まさか役に立つ時がくるとは。
取りに行こうとした狛枝だったが、罪木に腕を掴まれる。

「そのままでいいですよ」
「……でも」
「大丈夫ですっ! 私、生理が重いので低容量ピルを服用してますし、性病もオールクリアですし……
 それに、付けない方が気持ちいいですよねぇ?」

人差し指で頬を掻きながらえへへと笑う彼女に向かって、確認する。

「本当にいいの?」
「いいんです。お願いします。必要とされたいんです。私のこと、必要としてください。私のこと、
 見てください。そのままの私を感じてください」

希望に縋りつく、淀みながらも強い視線に射抜かれて。否定の言葉は吐けなかった。

813狛枝×罪木:2012/09/07(金) 04:26:31.68 ID:Uvm76US4
「じゃあベッドに上がって」
「はい。あのぉ……私が上でもいいですかぁ?」
「え?」

予想外の発言に、罪木をまじまじと見つめる。

「人にのしかかられると、ど、どうしても怖くって」

最初に目を瞑っていたのは、羞恥ではなく恐怖からだったらしい。

「でも、それだと罪木さんだけが腰を動かすことになるけど、大丈夫?」
「あ、あううぅ」
「じゃあこうしよう」

向かい合って座り、罪木の足の下に膝を滑り込ませ、痣だらけの腰に腕を回して引き寄せる。

「どう?」
「はいっ、大丈夫ですぅ」
「じゃあ、入れるよ」

亀頭を濡れそぼった秘所に押し当て、慎重に挿入していく。膣内は暖かく内壁がぬるぬると絡みつき、
腰をゆっくり進めるだけで、さきほどまでとは比べ物にならない快感に襲われた。

「はあ、……はあぁ、っん」
「これで全部入ったよ。なんとなく予想はしてたけど、初めてじゃないんだね」
「い、一ダースの鉛筆で喪失済みですぅ……やっぱり初めての方がいいですよね? ごめんなさいぃ」
「……動くよ」

物騒な発言があった気がしたがスルーして、腰に意識を集中させる。そろそろと動かし始めるが、途中から
我慢がきかなくなり、抽挿のスピードをどんどん上げていく。

「ああぅっ、そんな、そこは……だ、だめぇえっ、ひゃあぁああんっ、あ、すごっ、」

罪木も感じているようで、嬌声を上げながら狛枝の背中に爪を立てて縋りついてくる。
接合点からヌチャヌチャと、卑猥な音が部屋中に響く。

「狛枝さぁんっ! 私、もう、もうぅっ!」
「はあ、はあ……ボクも、イきそうだ……」
「中にぃっ、狛枝さんのを中に出してええぇっ!! あ、ぁぁぁあああああああああああああっ!!!」

がくがくと腰をゆすりながら、二人同時に絶頂に達する。狛枝自身が吐き出した精を、罪木の最奥が
余さず受け止めた。
脳神経が焼ききれるような快感の余韻、そしてその後にくる寒々しい虚脱感に浸る。
罪木も宙をぼんやりと見つめている。
狛枝は、彼女の虚ろな目の中に、さらに虚ろな自分が映っているのを見て、密かにぞっとした。

814狛枝×罪木:2012/09/07(金) 04:28:43.01 ID:Uvm76US4
――――――――――

「じゃあ、私、病院に戻りますね」

気まずくなったのか、罪木は手早く身支度を整え、狛枝と目を合わせずに出て行った。
狛枝は独りコテージに残される。ふいに先程までのできごとがおかしくなって、彼は乾いた笑い声を上げた。

「あはは、あははははっははははははははは」

身を捩って笑い転げる。狛枝なんかに縋った少女も、それに流された彼自身も、あまりに滑稽で。

「はははははあはははははははははははっ、は」

人は一カケラの愛さえなくてもこんな簡単に――それこそ一ダースの鉛筆が相手でも――身体は繋がることが
できる。繋がることができてしまう。
生きてる実感を求めたところで、自分の存在意義を求めたところで、何一つ確かなことなんてない。

だからこそ、希望が必要なのだ。
何ものにも負けない、何よりも強い、何にも動じない、真の希望が。

――――――――――

数日後、入院した狛枝をあっさり病院着に着替えさせて、一部の人間をヤキモキさせた
罪木蜜柑の姿があったとか。
815名無しさん@ピンキー:2012/09/07(金) 04:31:11.56 ID:Uvm76US4
以上です。
なんか微妙になったが罪木ちゃんも狛枝も大好きなんだそれだけは信じてください。
816名無しさん@ピンキー:2012/09/07(金) 05:42:23.96 ID:8qiOXdAt
おつおつ
817名無しさん@ピンキー:2012/09/07(金) 07:20:35.07 ID:GhQCXR4N
乙ー
なんというか罪木ちゃんらしい
818名無しさん@ピンキー:2012/09/07(金) 07:32:38.96 ID:58a8kNEQ
乙!
罪木ちゃんマジビッチ天使
819名無しさん@ピンキー:2012/09/07(金) 07:50:45.65 ID:nlXpMz8S
超乙! 珍しい組み合わせだな

そして>>779がもう見れないビクンビクン
820名無しさん@ピンキー:2012/09/07(金) 14:07:33.50 ID:kNJxqMnr
乙!
すげえよかった
罪木ちゃん卑屈カワイイ
821名無しさん@ピンキー:2012/09/07(金) 14:43:17.11 ID:pyM7mE+H
乙乙
罪木ちゃんも狛枝も好きなので面白かった
この二人は一欠片も愛も救いがないのがいいね
822名無しさん@ピンキー:2012/09/07(金) 18:29:54.10 ID:oWHbR3fO
GJ!二人の卑屈合戦に思わず吹いてしまったw
これぞジャパニーズ譲り合い精神なのですね!
823名無しさん@ピンキー:2012/09/07(金) 19:46:38.35 ID:aF7sCETZ

狛枝よパイズリでイかんとは何たることだ・・・
824名無しさん@ピンキー:2012/09/07(金) 22:40:13.66 ID:kCH6EwEY
>>779を体の線が合うように調節してみた
やっぱえろいな
ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org3397266.png
825名無しさん@ピンキー:2012/09/07(金) 22:45:05.47 ID:JXzOzr84
この絵師さん筋肉描くの上手いよなあ
コンシューマーのCGでこんなに抜いてしまったのは罪木ちゃんが初めてと言っても過言ではない
826名無しさん@ピンキー:2012/09/07(金) 22:46:28.91 ID:4MY5Z7Ch
罪木はもういいから


























































ん?
827名無しさん@ピンキー:2012/09/07(金) 23:21:47.71 ID:kPcI/dT7
罪木はいいけど罪木オタがどこいっても騒いでてウザイ
828名無しさん@ピンキー:2012/09/07(金) 23:38:28.52 ID:EZSK6kF5
ビッグバン西園寺に罵られながらも徐々に主従逆転して以下略って内容で頼む
829名無しさん@ピンキー:2012/09/07(金) 23:46:13.64 ID:tz7NZLxb
ビッグバン西園寺もバスト公表してくれればいいのにね
830名無しさん@ピンキー:2012/09/08(土) 09:14:08.95 ID:HChG8+1n
156cmのB88くらいが美しいと思うけど
着物であのビッグバンっぷりだからもっとありそう
831名無しさん@ピンキー:2012/09/08(土) 14:12:26.43 ID:MWJGR248
ビッグバン西園寺 身長187cm 体重68kg 胸囲116cm
832名無しさん@ピンキー:2012/09/08(土) 15:40:09.31 ID:g9vLm80I
あのビッグバンバストで罵られながら搾精されるとか堪らん
833名無しさん@ピンキー:2012/09/08(土) 16:59:35.24 ID:9P1+KVwJ
罪木ちゃんとらーぶらーぶなセックスしたい?それともメスブタマゾヒストなセックスしたい?

俺は前者。
834名無しさん@ピンキー:2012/09/08(土) 17:03:18.14 ID:MCfnNpoa
俺も前者がいいな
835名無しさん@ピンキー:2012/09/08(土) 17:13:02.29 ID:RCiaQdCd
どちらも捨て難い
836名無しさん@ピンキー:2012/09/08(土) 17:16:13.00 ID:MCfnNpoa
逆に罪木ちゃんから責められるという第三の選択もアリだな…
837名無しさん@ピンキー:2012/09/08(土) 17:28:09.75 ID:sSxMDPgW
らーぶらーぶだけどスイッチ入った罪木に責められる展開キボン
838名無しさん@ピンキー:2012/09/08(土) 17:34:48.29 ID:TYGT8cPk
ひたすら謝りながら逆レイプしてくる展開でお願いします
839名無しさん@ピンキー:2012/09/08(土) 17:56:17.75 ID:8hBnVjUa
ドS西園寺責め希望
840名無しさん@ピンキー:2012/09/08(土) 18:13:19.15 ID:5XUteWcE
全身のキスマークを撫でながら「ああっ、素敵…」
って喘ぐ罪木さんで
841名無しさん@ピンキー:2012/09/08(土) 18:15:17.54 ID:MCfnNpoa
ああっ、素敵…の時の立ち絵エロ可愛すぎじゃね?
イキそうなのを我慢してるところって言われても納得するレベルだぞ
842名無しさん@ピンキー:2012/09/08(土) 18:51:49.70 ID:g9vLm80I
あへ顔マジカワイイ
843名無しさん@ピンキー:2012/09/08(土) 18:53:05.77 ID:c5I3geRq
2章で旧館の縛られた狛枝に餌を持っていく真昼おねえが
狛枝に言いくるめられてなぜかネチョるというシチュを・・・
844名無しさん@ピンキー:2012/09/08(土) 19:18:42.59 ID:mfSY46Z6
罪木×日向SS投下します。
845罪木ちゃんのわくわく昏睡逆レイプ:2012/09/08(土) 19:19:41.14 ID:mfSY46Z6
ジャバウォック島の住人たちが寝静まった夜中。
超高校級の保健委員、罪木 蜜柑は自分のコテージをそっと出た。
足音を立てないよう、誰にも気取られないようこっそり向かった先は、
彼女が今この島で最も親しくしている男、日向 創の部屋。
扉の前に立ち、ゆっくりとノブを回す。
先日同級生の澪田に壊された鍵はまだ修復されておらず、ドアは音も無く開く。
家主よりもむしろ隣のコテージに住む者たちを意識しながら、しっかりと戸を閉め、持参した木の棒で即席の閂を掛けた。
靴を脱いでベッドへ近づくと、家主たる男の静かな寝息が聞こえる。
仰向けになって、薄い毛布を蹴飛ばして眠っている男は間違いなく日向。
今までの人生で一番罪木に親切にしてくれて、結果、彼女の心を奪ってしまった男子生徒だった。
同じ部屋に女子生徒が侵入してきているというのに、一向に日向は眼を覚まそうとしない。
と言っても、それは偶然の産物でもないし、彼の眠りが深いというわけでもない。
ドラッグストアの薬物、罪木の技能でもって調剤された、
副作用無しに深い眠りを導く睡眠薬を投与された結果なのである。
生まれた時からずっといじめられっぱなしで、自分は一生誰にも相手にされないんだと思っていた罪木を、日向は受け入れてくれる。
都合が合いさえすれば、部屋を訪ねたり逆に部屋へ呼んだりしても、拒まないでくれる。
ゆえに、彼女が薬を仕込む隙はいくらでもあるのだ。
針で刺されたくらいでは覚めない、深い眠りに堕ちた日向の真上に罪木は陣取る。
身体を跨いで四つん這いになって、ちょうど押し倒すような体勢をとって、微笑んだ。

「はふぅ。やっぱり日向さんの寝顔、可愛いです」

眠っている男の顔が分かるくらいにまで眼が暗闇に慣れるのを待ってから、
罪木はそっと日向のズボンと下着に手を掛け、脱がせた。
その下からは萎んだ男性器が出てくる。
着替えてシャワーを浴びる間も無く寝入ってしまったのだろうか、少し雄臭いそれを、罪木は躊躇い無く口へ含んだ。
まだ小さいものを唇で挟み、一日で溜まった垢を取り除くように竿や裏筋、カリ首を舐める。
唾塗れにされてぺろぺろされた男性器は俄に目覚め、硬くなった。

「ほふ……おひんひ、おおいひ……もっほおーひふ、なっへ……」

口の中で陰茎が膨らんでいく感覚に酔い痴れながら罪木は舌を使う。
完全に勃起したものをより深く飲み込み、止めどなく唾液を垂らし、
粘膜同士で淫らな水音を鳴らしながら、愛しい男の性器を吸い上げる。
咥えて吸うだけでは到底物足りない彼女は、竿に舌を絡みつかせて裏筋を舐め上げながら、
唇をきゅっと締めて顔を上下させ始めた。
846名無しさん@ピンキー:2012/09/08(土) 19:20:28.61 ID:mfSY46Z6
最初は慣れなかったが、何度もこうして夜這いするごとにだんだん上手くなり、
今では口で彼を愛していても苦痛を感じることは無い。
亀頭が咽頭に当って反射的に涙が出ても、えづくことは無い。
むしろ、喉の奥まで彼を飲み込めることを、気持ちよくさえ思っていた。

「ひなははんの、おいひ……ちゅる、ずずずっ、えろぇろ……えへへぇ……」

薬で眠らせて寝込みを襲うなんて、酷いことをしているという自覚はあった。
しかし罪木は、自分のような人間だけを彼が愛してくれるなどとは到底考えられなかったし、
また彼が自分を置いて誰かとともに添い遂げるのを黙って見送るほど無欲でもなかった。
彼女を人間と認めてくれた相手への恋慕は日増しに募る。
しかしこの欲望を晒せば日向は、今まで彼女の近くにいた者たちと同じように彼女を気味悪がって去って行くかもしれない。
ようやく手に入れられるかもしれない幸福を失うリスクを、罪木は犯せなかった。
頼ったのは自分の技能。即ち人体を管理する知識。
こうして彼女は夜な夜な、眠らせた日向を貪るようになったのである。

「あ、とーめーなのがてきまひた……もっほ、かんじてくらさいね……」

眠っているとはいえ、若い男が性器を舐めしゃぶられて何も感じない筈は無い。
喉奥へ染みこむ我慢汁の苦味に相好を崩して、罪木はまた口淫ヘ没頭した。
眠っている筈の相手に声を掛け続けるのは、
彼女なりに少しでも和姦やご奉仕の気分を味わいたかったからだろうか。
咥えられながら喋られるという、普通なら悶絶もののシチュエイションにおいても日向は依然として目覚めない。
罪木がそうなるよう仕向けたのだから当然なのだが、
しかし愛した男に口で奉仕して反応が帰ってこないというのは一抹の寂しさをもたらした。
勿論日向に目覚めてもらっては困るのだが、しかし自分の口でしゃぶられて、悶えている彼を見たい気持ちもある。
そんな相反する感情に苛まれながら竿の根本まで貪るディープスロートを続けていると、
日向の手が快感に反応してかぴくりと震えた。
絶頂が近いと知った罪木はヘッドバンギングの速度を早めた。
彼の精液を一滴も零さないように、痕跡を残してこの行為がばれないためという以上に、
それを飲み干したいという欲求のために、頬を窄め唇を締める。
唾が鳴ってぶぽぶぽ言う下品な音が、興奮となって罪木の背筋を駆け上がる。
白くて濃いスペルマが溢れた瞬間、彼女は陰毛が唇に当たるくらい深く竿を飲み込んだ。
びくびく痙攣する男性器から大量の精液が噴出し、一度も外気に触れないまま罪木の食道へ注がれていく。
愛する人の絶頂で口と喉を満たされて、彼女は痙攣した。
頭がくらくらするほど濃密な臭気で酔わされ、下着がびしょびしょになる。
一日待ち望んだ精液を零さないよう、注がれる端から必死になって飲み下し、喉を潤す。
ようやく射精が収まった時、罪木は彼のザーメンで自分の胃が満たされたような気分で、酷く幸せだった。
847名無しさん@ピンキー:2012/09/08(土) 19:21:13.64 ID:mfSY46Z6
吐く息やげっぷまで精液臭くなるぐらいたっぷりとスペルマを飲まされ、彼女はますます股を濡らした。
濡れて透けて本来の様を足さなくなった邪魔な下着を脱ぎ捨て、唾とカウパーに塗れながらも硬くなったままの男性器を跨ぐ。

「ごめんなさい、日向さん……こんなことして、でも、日向さんならきっと私を許してくれますよね……でないと、私……」

暗い部屋の中で陰茎と陰唇だけがてらてら光っている。
腰を下ろして粘膜を接触させ、亀頭を膣口へ迎え入れると、行き場を失った愛液が漏れ出た。
フェラチオ奉仕の間ずっと濡れっぱなしだった膣はようやく与えられた刺激に泣いて喜ぶ。
ひくひく震える膣壁がカリ首と擦れて電流のような快感を産み、体の力が抜けた。

「は、あぁぁっ……!」

そのまま腰を落とし、何より欲する剛直を一気に奥まで迎え入れてしまう。
自分のおまんこにぴったりフィットする竿で貫かれて、罪木は軽く絶頂した。

「はうぅ……! や、日向さんの、いい……!」

挿入しただけで果ててしまった敏感な少女は、娼婦のように激しく腰を使い出した。
ベッドのスプリングは良い物らしく、激しく運動しても軋む音は聞こえない。
そろそろ周囲を気遣う余裕の無くなってきた罪木は騎乗位で、いきながら愛を叫びだした。

「あ、ひ、これ、ひゃん、これ好き、日向さん好きですぅ……好き、好き好き、大好き、れふぅ……!」

お互い目覚めている時なら決して言えないような睦言が勝手に喉の多くから溢れ出る。
精液臭い口で告白されても嬉しくないだろうか、なんて考えても、正直な気持ちが止まらない。

「やっ、あ、気持ちい、ごめんなさ、あ、気持ちいい、日向さん好きぃっ!
 これ、ごりごりってして、わたし、わらひ……! ああ、あ、ごめん、なさい……」

普通の騎乗位セックスとは異なり、男の方からの突き上げは期待できない。
オナニーと大差無い自己本意なセックスだが、しかしそれでも十分罪木は気持ちよくなっていた。
高く張りでたカリ首が膣襞に擦れて、ぷにんとした独特な感触の亀頭が子宮口をノックする度、視界が白く染まるほど気持ちいい。
断続的な軽いエクスタシーは女性器の締りをますます強め、肉筒にぎゅっと責められた男性器は一層充血し硬さを増す。
胎を突き回されて女性の快楽が満ち溢れる。
もう止めようもなく、罪木は今夜も膣内射精してもらうため腰の動きを早めた。

「出して、お願い出して、中に……日向さんの精子で、わらひのしきゅータプタプにひてくらはイィっ!」
848名無しさん@ピンキー:2012/09/08(土) 19:22:12.11 ID:mfSY46Z6
神経が焼き切れそうな快感に苛まれながらも、自分が何をしているのかはわかっている。
安全日の計算などしていないが、最悪妊娠したとしても罪木の技能があれば安全かつ後腐れない堕胎は容易い。
だから、誰にも迷惑は掛けないから、こうして中出しして貰っていのだ。
そう自分を納得させてはいるが、お腹を膨らませた自分と、
それに笑顔で寄り添ってくれる日向の姿を想像すると身体が熱くなってたまらない。
勝手に孕んで結婚を迫るような……いやもっと酷い、最低にゲスなやり口だと自覚はしているが、彼女の愛は止まらない。
結局今夜も、罪木は男性器を自分の穴から抜かない。
謝罪の言葉を口にしながらも、熱いザーメンを一番奥で受け止めて彼の生のカラダでいくため、思い切り腰を打ち付けるのだ。

「お願い、中に……死ぬ以外の事なら、なんでもしますからぁっ!
 エッチも、中絶も、なんでも言う通りにしますから、だから……中に出して、下さい……!」

捨てられて一人で子を堕ろすハメになるのは、本当は嫌だ。
嫌なのだが、日向に愛されて、望まれて子を為す未来が欲し過ぎて、彼から離れられない。
もしかしたら、この人なら、私を愛してくれるのではないか。
多くの女性の中から自分を選んで、伴侶としてくれるのではないか。
薬を飲ませて眠らせて強姦するという、人間の屑とも言うべき所業を許して、抱きしめてくれるのではないか。
その幻想を捨てたくなくて、人並みの幸せが欲しくて、罪木はまた生中出しを望む。
眠っている男が警告してくれるわけもなく、突然彼女の胎内へ精液が放たれた。
女性器奥へ射精されて種付けされる感覚ははっきりしたものではないが、
しかし生で出されることで罪木は今日一番激しく絶頂できた。
膣の中で男性器が、びくびくいって精子を撒き散らしている。
自分を妊娠させるために暴れている。
そう考えるだけで、もう彼女は忘我の境地に至った。
声も出せなくなって、短く息をしながら腹の奥でじんわり広がる温かみを感じる。
もしこの人に愛してもらえるなら、他には何も要らない。
自分と温かい家庭を持って、ずっと一緒にいてもらえるなら、何をされたって構わない。
そう思いながら、罪木はしばらくイき続けていた。
849名無しさん@ピンキー:2012/09/08(土) 19:22:47.24 ID:mfSY46Z6
しばらく後、やっと我に返った罪木は証拠隠滅の作業を開始した。
物音を避けるためシャワーは使わず、予め持参したウエットティッシュで二人の陰部を清める。
中に出された精子が膣から太股へ流れ出てくるのは勿体無いが、そうも言っていられない。
日向の服を元に戻し、ベッドの乱れを直し、やっと一息ついた。
明かりの無い部屋でも、日向の寝顔を可愛いと思った。

「……なんだか、とっても無防備な感じです。守ってあげたくなっちゃうくらい……」

自分が今までしていた行為には到底似つかわしくない事を言って、
罪木は日向の横に寝そべってみた。
無断での添い寝で二人の顔が近づくと、心臓が高鳴った。
本当ならすぐにでもこの場を離れなければならないのに、
もっと彼の顔を見ていたい、もっと添い寝していたいという思いが捨てがたい。
そうやってずっと寝転んでいるうちに、ついうっかり寝入ってしまった。



「うう……ぐるじい……」

全身を走る奇妙なくすぐったさと、唸るような声で罪木は眼を覚ました。
少しづつ明らかになっていく視界。
そこには首を絞められ、顔面蒼白となった日向がいた。
白目を剥き、頭髪を逆立たせて苦しんでいる彼を見て、罪木は自分の大失敗を悟った。

「ひゃ、ひゃぁあっ! ご、ごごごごめんなさい日向さぁん!」
「そ、それより、助けて……!」

慌てて身体を離すと、日向は激しく咳き込んだ。
どうやら眠っているうちに全身で抱きついてしまったらしい。
我を失いながら、思いつく限りの謝罪の言葉を述べながら、罪木はその場を去った。
余りにも慌てていたせいで、愛液のシミがしっかり付いた、
ちょっと小さめなパンツを置き忘れて、逃げるように自分のコテージへ帰っていった。
部屋の真ん中に置き去られたそれを、日向は決して見逃さないだろう。
この島で最も親しくなった相手、そのパンツが何故手に入ってしまったのか、彼はしばらく気づかないことだろう。
850名無しさん@ピンキー:2012/09/08(土) 19:23:23.54 ID:mfSY46Z6
以上です。
851名無しさん@ピンキー:2012/09/08(土) 19:25:50.03 ID:sSxMDPgW
投下乙です。罪木ちゃん可愛いよ罪木ちゃん
ところでこれは本編なのか?アイランドといってくれ・・・!
852名無しさん@ピンキー:2012/09/08(土) 19:28:05.12 ID:QMGJKTBh
>>850
乙!
つまりパンツ交換した相手は全員日向を睡眠姦ry
853名無しさん@ピンキー:2012/09/08(土) 19:34:52.32 ID:BdDGup8U
これ、最初の日罪SSに繋がってる?
あと乙
854名無しさん@ピンキー:2012/09/08(土) 20:17:13.67 ID:AtiZHmK1
覗いてみたら新作きてた!
>>815新鮮な組み合わせな上ネガティブ合戦で吹いたw
楽しませてもらいましたありがとう
>>850もありがとう↑で出てるように前の小説に繋がってる?
そうならもう一回探して見てくるか
855名無しさん@ピンキー:2012/09/08(土) 22:48:05.32 ID:mfSY46Z6
前に書いたやつでは罪木が処女だったんで、今回のとは無関係ということにしておいて下さい。
舞台は……ご想像にお任せします。
856名無しさん@ピンキー:2012/09/08(土) 22:51:07.03 ID:QMGJKTBh
ところで今回は投下が多かったし、そろそろ次スレの時期かな?
あと一作くらいは入るんだろうか
857名無しさん@ピンキー:2012/09/09(日) 09:11:35.85 ID://oVZCuX
かわいい女子に夜な夜な犯されてて理由を問い詰めたら
「愛してるけど告白して引かれるのは絶対に嫌だから」
とか泣かれたら大抵の男は押し倒しちゃうと思うな
858名無しさん@ピンキー:2012/09/09(日) 09:50:22.10 ID:AJJS3XmF
>>857
無いよ




普通に無いよ
859名無しさん@ピンキー:2012/09/09(日) 12:01:34.80 ID://oVZCuX
罪木ちゃんに夜な夜な犯されてて理由を問い詰めたら
「愛してるけど告白して引かれるのは絶対に嫌だから」
とか泣かれたら日向君は押し倒しちゃうと思うな
860名無しさん@ピンキー:2012/09/09(日) 13:38:23.73 ID:6fb0K/Xs
日向を譲る気の一切無さそうな蜜柑とソニアの修羅場が見たいです
勿論エロパロ的に、どっちが日向を気持ち良く出来るか勝負で
861名無しさん@ピンキー:2012/09/09(日) 20:27:46.86 ID:lbA6LpSS
日向「馬鹿!そんな事しなくっても罪木がしてほしいんならいくらだって愛してやる!」
ブチュー

これくらいアイランド日向くんなら言うね。
862名無しさん@ピンキー:2012/09/09(日) 20:35:56.71 ID:MJcSlp8M
七海と不二咲アルターエゴで書ける人は居ないのかな
863名無しさん@ピンキー:2012/09/09(日) 21:08:27.38 ID:AJJS3XmF
>>859
押し倒す前になだめて安心させるのが先だろ常識的に考えて
なかれて勢いでそのまま押し倒すとかパニクるだけだ
864名無しさん@ピンキー:2012/09/09(日) 23:17:21.47 ID:9pyPElvS
>>860
日向「二人同時に愛してやる!」
865名無しさん@ピンキー:2012/09/09(日) 23:55:29.31 ID:JnLueke3
超高校級の3Pの才能くらいありますよ…
866名無しさん@ピンキー:2012/09/10(月) 00:23:41.38 ID:OROfyNFi
カムクラならできそうだ
867名無しさん@ピンキー:2012/09/10(月) 02:04:00.12 ID:NiMNB9Aj
もうカムクラの存在が分からなくなってきた
868名無しさん@ピンキー:2012/09/10(月) 08:35:45.99 ID:Hxwu7RM+
超高校級のご都合主義
869名無しさん@ピンキー:2012/09/10(月) 08:40:42.52 ID:m5Eycxl+
超高校級の加藤鷹
870名無しさん@ピンキー:2012/09/10(月) 12:43:20.42 ID:bREXtTD/
カムクラさんならアンテナも使って一人二本差しくらい余裕
871名無しさん@ピンキー:2012/09/10(月) 18:54:42.01 ID:iVVaa5hA
カムクラなら「超高校級の忍者の才能ぐらい持ってるってばよ」っと言いながら影分身で100Pも可能
872名無しさん@ピンキー:2012/09/10(月) 18:58:00.87 ID:rrg4ygJj
七海「日向くん、私の桜餅、日向くんにあげるよ」
日向「本当か!?いただきます!!」パクッ
七海「・・・・それは桜餅じゃない・・・と思うよ?」
日向「このほんのりピンク!この柔らかさ!まさしく七海の桜餅のはずだ!!」チューチュー
七海「日向くん・・・///」
左右田「いやいや・・・」
873名無しさん@ピンキー:2012/09/10(月) 19:17:31.54 ID:rrg4ygJj
日向「お次は・・・」ハムッ
七海「あっ・・・それは付け合わせの花弁じゃないよ」
日向「この鮮やかな色合い!少し塩味を効かせた味付け!七海の花弁に他ならないはずだ!」ズズッ
七海「日向くん・・・///」
874名無しさん@ピンキー:2012/09/10(月) 19:41:00.06 ID:rrg4ygJj
日向「最後だ七海!花を俺の桜木の枝に添えるんだ!」ギンギン
七海「それは枝じゃなくて幹・・・だと、思うよ?」
ズチュッ
日向「ああ、この一体感!花と枝は2つで1つなんだ!」パンパンパン
七海「日向くん・・・私のために色々教えてくれたんだね・・・///」アンアンアン
875名無しさん@ピンキー:2012/09/10(月) 20:21:56.78 ID:aag6coPp
なんで左右田がいるんだよwww
そして日向は草もち好きの桜もち嫌派じゃなかったっけか
876名無しさん@ピンキー:2012/09/10(月) 20:24:39.65 ID:rrg4ygJj
草餅派だっけかw
思いつきで書いてって左右田くんは途中で居ない方が良いなと思ったからおかしくなってる
877名無しさん@ピンキー:2012/09/10(月) 21:34:00.13 ID:aRXRu5Lh
罪木「ひ、日向さぁん!こっちに二つ大きな柏餅がありますよぉ!」(たゆんたゆん)
878名無しさん@ピンキー:2012/09/11(火) 16:57:26.73 ID:PRquG4ee
豚神「日向!迂闊に手を出すな!毒が入ってるやもしれん!
俺が毒味をしてやろう!」
879名無しさん@ピンキー:2012/09/11(火) 19:33:31.49 ID:msTlektL
花村「ついでに僕の下半身の毒も、お口で吸い出してくれると非常に助かるんですが」
ソニア「下半身ですね、わかりました」
狛枝「わかっちゃダメだって!」
880名無しさん@ピンキー:2012/09/11(火) 20:45:41.53 ID:PWvfYBsT
>>276
喧嘩する人は全員オシオキです。
881名無しさん@ピンキー:2012/09/12(水) 01:17:55.92 ID:igOmYtmo
日向×澪田SS投下します。
アイランド編です。



 澪田 唯吹と日向 創が恋人同士になってしばらく後。
 二人が砂浜で遊んでいた時、木の上に大きな椰子の実を見つけた。
 ぜひ食べてみたいという澪田とともに幹を蹴ったり石を投げつけたりして実を落としたものの、これが思った以上に硬い。
 どうやって割ったものかと二人思案しているときに、辺古山 ペコと九頭龍 冬彦が近くを通りがかった。
 助けを求めたところ、辺古山は快く自らの超高校級の剣術でもって椰子の実を叩き割り、中のほの甘い果実を食べられるようにしてくれた。
 四人で砂浜に座り、瑞々しいココナッツを食べて改めて親交を深めたのだった。

 日が暮れた後、日向と澪田はいつものごとくコテージへしけこんだ。
 先程食べたココナッツも美味かったが、やはり澪田の作る肉じゃがが一番だなあ、などと日向が考えていると、
 殊更に厳しい表情を作った軽音部員がにじり寄ってきた。

「とーころで創ちゃーん。さっき、海岸でココナッツ食べた時……やけにペコちゃんのこと、チラチラ見てなかったっすかー?」
「え、そんなことないだろ。だって、あいつは……」
「いいや見てました。唯吹の目はごまかせないっすよー。
 ダメじゃないっすか。創ちゃんは唯吹と付き合ってるのに、そんな、よその女の子に色目使ったりして。
気の多い創ちゃんには、お仕置きっす!」

 どーん、と効果音を口にしながら澪田は日向をベッドへ押し倒す。
 手早くズボンと下着を降ろし、自らも上半身裸になると、ニンマリ笑って言った。

「ペコちゃんの胸、結構大きかったっすよね。あれだけあったら、きっと挟んだりとか出来るっすよねー」

 言いながら、澪田は自身の薄い胸を魅せつける。
 どれだけ寄せて上げても他の学友たち(西園寺を除く)に及ばない小さな胸を日向の男性器に押し当てる。
 フラットな見た目の割に柔らかい感触や、可愛らしいおっぱいで擦られている独特の刺激が背筋を走り、彼を奮い立たせる。
 スカートや髪が普段のままで、身体の上半分だけ裸という澪田の姿も、どこか背徳的で扇情的だった。
 愛しい恋人に半裸で迫られて勃起しない男はいない。
 慎ましやかな胸で硬くさせられた陰茎を見て澪田は至極嬉しげに笑った。

「たはー、お仕置きだってのに、もうこんなにしちゃって。創ちゃん、結構ヘンタイっすね」
「そう言われても、な……」
「まったくもー。これは創ちゃんのためでもあるんすよ。
 なんせ、ペコちゃんの相手はあの冬彦ちゃんっすからね。
 あんまり近寄ると、お前俺の女に何しとんじゃぁーって怒られるっすよ」
「や、さすがにそれは無いんじゃないか」
「分からないっすよー。色恋は人間を狂わせるっす。迂闊なことはしちゃいけないっすよ」
882名無しさん@ピンキー:2012/09/12(水) 01:19:51.08 ID:igOmYtmo
 妙に真実味のある彼女の言葉に少し気圧されたが、胸骨で圧迫されカリ首が僅かに埋まるくらいの乳肉で左右からムニムニされたり、
 また谷間から離れて、硬くしこった乳首で裏筋を擦られたりすると、なんだか酷くいけないことをしているようで激しく興奮する。
 正直なところ、日向は澪田の薄くて小さな胸ではパイズリなんて決してできないものだと思い込んでいた。
 しかし実際におっぱいで責められてみると、このちょっと被虐的な遊びが気持ちよすぎて背筋がゾクゾクしてしまう。
 酷く楽しそうな、普段日向と遊んでいる時とそう変わらない笑みを浮かべながら胸で搾精してくる澪田が魅力的過ぎて、
 どんどん追い詰められてしまう。
 未成熟な肉体に弄ばれているような錯覚で、大量の我慢汁が漏れる。
 そこそこ背丈があって肉付きも悪くないのにおっぱいだけ妙に小さいというのが澪田のチャームポイントなわけだが、
 実際にそれで愛撫されてみるとこれが非常に抗いがたい。
 本当なら、うっすら盛り上がった肉でぷにぷにされる気持ちよさは手で握られて扱かれるそれよりもずっと劣るはずだ。
 しかし澪田の胸で、申し訳程度に膨らんだおっぱいとコリコリ凝った乳首とで擦られてみると、恋人に愛されているという感覚が余りに耐え難い。
 胸と胸元を透明な粘液でべたべたにされて、澪田はますます上機嫌になった。

「おやおや。唯吹のちっちゃい胸でこんなビクビクさせちゃって。
 他の娘のもっと大きなおっぱいでされたら……どうなっちゃうんすかねー?」
「別にどうも……澪田のムネだから、こんなになってんだよ」
「……へへっ。そういう事言ってもらえると……正直嬉しいっす。やっぱちょっと、ヘンタイっぽいすけど」
「澪田……」
「でも別にいいっすよ、変態さんでも。……だって創ちゃんは唯吹の運命の人っすもんね。運命なら、しょうがないっすよ」

 軽い口調の裏に隠された澪田の深い愛情を感じ取ったように思えて、日向はもう我慢がならなくなった。
 僅かな肉を集めて亀頭を包み込もうとしてくれている彼女に訴えかけると、物も言わずそのまま一気に愛撫を強めてくれた。
 カウパーで滑りの良くなった肌が、竿から先端までを撫で回す。
 柔らかい刺激だけではなく、小さな可愛い乳首の硬い感触も時折混ざり、予想の付かない快楽がますます彼を追い詰める。
 浅い谷間でむぎゅっと挟まれた時、上目遣いで嬉しげに、薄いムネで彼を射精させられるのが楽しくてしょうがないといった表情の澪田が余りに愛しすぎて、
 そのまま我慢できずに絶頂してしまった。
883名無しさん@ピンキー:2012/09/12(水) 01:20:51.66 ID:igOmYtmo
「……っ!」
「わっ、出て……うはー、すごい勢いっすね……」

 ちょっと呆気に取られるのも無理は無いくらい、大量の精液が勢いよく澪田の胸に降り注ぐ。
 膨らみも谷間も無いおっぱいに精子が張り付き、その場に留まることができずに腹の方へ垂れ落ちていく。
 喉元の方まで届く長く勢いある射精を終えると、澪田は口角を釣り上げた。

「……お仕置きだって言ってたのに。唯吹のまな板でこんなに出しちゃって、ちょっと情け無いっすよ創ちゃん」
「いや、しょうがないだろ……」
「だーめだめ。ムネにやられてこんなに喜んでるヘンタイさんにはお仕置き続行っす。
 次は……そうだ、こっちでしてみるっす」

 そう言って澪田はスカートの中へ手を入れ膝を浮かし、一枚の布を抜き取った。
 言うまでもなくそれは、さっきまで履いていたパンツ。
 ワインレッドの生地にチェックの模様が入った、オシャレかつ活発な澪田の印象によく似合った下着だった。

「それは……?」
「ふっふふーん。次はこれで、創ちゃんを愛してあげちゃうっすよ」

 両手で広げられたその薄布は一部分が酷く濡れており、なんとも言えない蠱惑的な香りを放っている。
 股の部分、色が変わるほど湿っている辺りをまだ萎えていなかった日向の亀頭に当て、
 竿全体にパンツを絡みつかせて、順手で握りそのまま扱き上げ始めた。
 どぎつい見た目と活発な言動に反して芯のしっかりした澪田のこと、肌を重ねあう仲になっても過剰に乱れたりすること無く、
 これで結構高校生らしい、スタンダードなエッチを繰り返してきていたため、いきなりのパンツ手コキに彼は度肝を抜かれた。
 女性の秘所を包む下着は見た目以上に繊細な布地が用いられており、亀頭や竿に押し付けられて優しく擦られると、
 ただ単に手で扱かれるよりもずっと気持ちいい。
 しかもそれが恋人の、澪田のものであり、まだ履いていた時の体温と湿気がたっぷり残っている脱ぎたてのものであり、
 べっとりしたいやらしい粘液に浸されているものと来れば、射精直後のものであってもすぐに追い詰められてしまう。
 悦びを隠しきれずに我慢汁を漏らし始めた日向を澪田が嗤う。

「あーあ、たかがパンツでこんなにしちゃってぇ。創ちゃん、いよいよヘンタイさんっすねぇ」
「や、やめろ、恥ずかしいだろ……」
「いやっすよー。もっともーっと恥ずかしがらせてあげちゃうっす。何処へもお婿さんへ行けないように、ね……」

 尿道口から分泌されるカウパーを親指で亀頭粘膜へ塗り込めながら、しゅっしゅとリズミカルに扱き立てる。
 さすがは超高校級の軽音部員といったところか、指使いは滑らかかつ流麗で、
 初めての手コキでも引っ掛かったりすることもなく、とてもうまく性感を高めてくれている。
 しかし自身の大事な部分をパンツにくるまれるのは気持ちいいだけでなく極めて恥ずかしいことで、
 扱かれ続けていると恥ずかしさと気持ちよさがない混ぜになって、もはや自分がどちらを感じているのかすら分からなくなりそうな恐怖を覚えた。
884名無しさん@ピンキー:2012/09/12(水) 01:21:26.41 ID:igOmYtmo
「創ちゃんの、唯吹の手の中でひくひくしてる……そんなにパンツがいいんすか? 女の子のパンツ大好きなんすか?」
「な、わけないだろ……」
「そうすか〜? そんな事言っといて、部屋から唯吹のじゃないパンツが出てきたりしたら許さないっすよぉ」

 万が一にもそんな事は無いと思うが、竿を握られていては満足に反論もできない。
 我慢汁がパンツの淫液と混ざり合って、一回しごくごとにぬちゃぬちゃと淫らな水音を立て始めるともう忍耐力が尽きかける。
 頬を赤らめ、じっと陰茎を見つめながら熱心に手コキされ続けると、もう出さずにはいられなくなってきた。

「澪田……!」
「もうダメ? 出ちゃうっすか? パンツでしーこしーこされて、いっちゃうんっすか?
 いいっすよ。 唯吹のパンツで射精しちゃう創ちゃんの恥ずかしい顔、見せて……!」

 上目遣いの、やけに真剣な眼差しが痛い。
 パンツに犯されて絶頂するまでを観察されて顔が真っ赤になるのを感じたが、逃げることも耐えることもできない。
 搾られるまま、日向はパンツの中に射精した。
 一回目と比べても多めの精液が、薄布の中に撒き散らされる。
 射精している性器をぎゅっと握りしめられ、出てくるザーメン全てをパンツで受け止められ、
 痙攣するような吐精が終わった後も尿道に残ったザーメンを竿の根本から扱き上げるようにして搾り出され、
 それもきちんとパンツに染み込まされ、やっと解放された。

「……いっぱい出たっすねぇ。びっくりっすよ。まさか創ちゃんが、ここまで唯吹のパンツ好きなんて」
「……別にそうじゃないって、言ってるだろ……」
「はいはい、っと。うししっ、このパンツ、もうベタベタで履けないから……創ちゃんにあげるっすよ。大事にしてね……なんて、ね」

 机の上に置かれたパンツは白い液体塗れで、もう何の使い道も無さそうだが、少なくとも彼を興奮させる役には立った。

「唯吹のひんにゅーでいかされて、パンツでもいかされて……創ちゃんはーずかしっ。
 そんな情けなーい創ちゃんと一緒に居られるのは、きっと唯吹だけなんすよね……ぬふふ」
「なあ、散々しといて何なんだが……別に、俺は澪田以外の女の子には興味ないぞ」

 やっとの思いでそう言うと、彼女の表情が変わった。
 日向の顔をじっと見て、答える。

「……それ、ホントっすか?」
「ああ。言ってたじゃないか、俺が澪田の運命の人なんだって。
 だから、俺は澪田以外の子と付き合うつもりなんか、全然無い、……!?」
885名無しさん@ピンキー:2012/09/12(水) 01:22:19.74 ID:igOmYtmo
 言い終わるより先に、唇を塞がれた。
 上半身裸でパンツを履いていない澪田が、自分にキスしている。
 軽く目を閉じて、唇をこじ開け唾を啜り舌を絡め合う深い口付けを貪っている。
 ちゅっちゅという甘い音だけが、耳に届いていた。

「ちゅ、……ぅ、ちゅる、ぇるる……あふ、そうっすよね……創ちゃんは、唯吹だけ見ててくれるんすもんね……
 じゅ、るる……ふ、ごめん、酷いことして……」
「いいよ、なんだかんだで気持ちよかったし……それに、まだ終わらないだろ?」

 そう聞いてこくりと頷いた唯吹は一旦顔を離し、身体を上げてスカートを持ち上げ、キスで再び勃起した男性器を捕らえる。
 パンツに染みこむことすら出来なかった愛液が粘膜と絡んでくちゅりと鳴る。
 唯吹の発情を示すその音が淫らすぎて、日向はもう彼女以外見えなくなった。

「創ちゃん……愛してる。創ちゃんが一番好き。だから……いいっすよね?」
「うん。俺も好きだよ。だから、しよう」

 返事もせず、澪田は日向の上に跨って陰茎を咥え込んだ。
 二回射精した後のものに、きつい締りが襲う。
 まだまだ男に慣れないところもあるが、ここのところ頻繁に使っているせいで急激にその女性性を開花させている膣肉が、粘液を絡めて男性器を抱きしめる。
 三回目の酷使に呻く声とようやく訪れた挿入の刺激に喘ぐ声が重なった。

「っ……!」
「あうっ、創ちゃんの、いつもごつごつして、すごいっす……!」

 涎を一筋垂らして唯吹は腰を使い出した。
 女子高生の若々しい肉が男を責める。
 十分すぎるほど濡れた襞に擦られ、ただ悶絶していた日向に澪田が顔を近づける。
 と、またしても口寂しい少女は唇を奪ってきた。
 男を組み伏せて騎乗位で腰を振りながら、器用にも上半身でくちづけ。
 ちゅるちゅるいう唾の音が肉体と精神両面で日向を責めたてた。

「はふ、あぅ、ちゅぱっ……あふふ、やっは、はひめひゃんとのきふ、きもひいぃ……あむ、ちゅるる、えるる……」
「……」

 たっぷり唾を絡めて唯吹の舌が日向の口内へ侵入してくる。
 唇を割り開いて粘膜を撫でてくるその舌に己のそれを合わせ、
 性器同士の交わりでだけでは飽きたらぬと言わんばかりに激しく吸い合い、唾を飲ませ合う。
 付き合いだして以来何十回とキスしてきたが、いまだに慣れない。
 何度澪田とキスしても、気持ちよくて楽しくて、もっともっと吸いたい思いで頭がいっぱいになる。
 何より彼にとって嬉しいのは、その思いを澪田も共有してくれているらしいことで、セックスの最中こうしてキスしないことは今まで皆無だった。

「あ、む、ちゅ、い、ひぃ、らめ、いぶき、もう、ちゅ、いっひゃ、う、いぐ……!」
「俺も……!」
886名無しさん@ピンキー:2012/09/12(水) 01:23:06.71 ID:igOmYtmo
 いよいよ限界が近づいてきて日向は自分からも腰を使い出した。
 澪田の女性器に下から自分自身を打ちこむ。
 狭い膣に勢いよく突き込むと、粘液と粘膜の暖かさと周囲から迫る柔らかい肉の圧力と奥から吸い上げられるような感覚が激しすぎて、
 いきそうになっていても腰の動きを抑えることができない。
 愛液の飛沫をまき散らして、それでも口は離さないまま彼女は叫んだ。

「ん! う、む、……ちゅる、や、もう、いく、いぐ……いっひゃ、うんんっ!」

 上の澪田の動きが一瞬止まり、膣が急激に締まる。
 感じやすい貧乳を刺激されていたせいで先に一人でいってしまったようだが、まだ射精に至っていない日向は止まれない。
 全身の力を抜いて唇だけで吸い付いてくる彼女の体を支え、思い切り突き上げた。

「……にゃ、はぅ、やめ、いぶき、いまいっへ
 ……あむ、ちゅるる、らめ、ちゅーも、えっちもきもひよすぎ……」

 虚ろな瞳の澪田が愛しすぎて止まれない。
 何処へも逃げられないように抱きすくめて強く口を吸って、キスで酔わせて股ぐらを打ちあげる。
 一度絶頂しても解放されずに更に犯される澪田は涎と愛液を垂れ流しにして、もうロクに意味の通らない言葉しか呟かない。

「い、いって、や、あふ、すき……すきすき、はひめひゃんしゅき……
 や、いぐ、またいっひゃう、ちゅ、うぅう、ふふ、ちゅーきもひい……」

 こんな澪田は可愛すぎて射精せずにはいられない。
 きゅんきゅんいうおまんこに答えて、奥に突っ込んでそのままいった。
 今までで一番多い精液が澪田の狭い膣から子宮口へ注ぎ込まれ、孕ませるために侵していく。
 膝で軽く日向の腰を挟み、離れないようにした澪田は胎に広がる精液の感触にうっとりと微笑んだ。

「ちゅるる、あ、出てる……はじめちゃんの、せーし……たぷたぷいってる……」

 性欲を満たされてもキスしたい欲求は留まらないらしく、そう言って澪田はまた唇に吸い付いてくる。
 いくらキスしても一向に飽きの来ないエロいクチに、日向ももう虜だった。
887名無しさん@ピンキー:2012/09/12(水) 01:24:04.84 ID:igOmYtmo
 翌日。
 日向は同級生にして超高校級の王女、ソニア・ネヴァーマインドのコテージへ呼び出されていた。
 唐突な召喚命令に戸惑う彼を、王女はじっくりと観察し、その後何か得心が行ったように頷いた。

「やはり。前から気になってはいたのですが、日向さんの特徴……ノヴォセリック王国に伝わる英雄のものと一致します」
「英雄?」
「はい。特徴の無い顔をしたその男は、王女とともに黄金のマカンゴを捕え、二人で国を治めたと……そういう伝承が、あるのです」
「特徴の無い、て……あんまり嬉しくないな」
「日向さん! この島を出たら、私とともに……」

 ソニアがそこまで言った時、コテージの扉がリズミカルに叩かれた。
 熱く激しく刻まれる8ビートに発言を遮られた彼女は、少し逡巡していたがやがて入口へ向かい、扉を開けた。

「おーっすソニアちゃん! 創ちゃん探してるんすけど、知らないっすか?」

 立っていたのは澪田。一見いつもと同じく明るい感じだが、日向には何となく迫力というか、強い闘気のようなものが感じられた。

「お、いるじゃないっすかー。ちょっとソニアちゃん、創ちゃん借りていくっすねー」
「え!? ちょ、ちょっと澪田さん!」

 ソニアの制止も聞かずに、澪田は日向の腕を掴んで無理やりコテージの外へ引っ張りだす。
 人気のない砂浜まで連行されて、ようやく日向は言った。

「な、なんだよ、いきなり……」
「なんだも何もないっすよ! 昨日は『唯吹だけ愛してる』みたいな事言っといて、誘われたらホイホイついて行っちゃうなんて、酷いじゃないっすか!」
「誘われ……? って、どういうことだよ」
「分かんないんすか? 唯吹が助けなかったら創ちゃん、ソニアちゃんに口説かれてたっすよ。
もしかしたら、祖国に来て欲しいとか親に会って欲しいとか、そういう話になってたかも……」
「そんなバカな。確かに英雄がどうとか言ってたけど、でも相手は王女様だぞ。俺みたいな……」
「もー、ホントに分かってないんすねー。
 ……あーあ、これはもう、お仕置き決定っすね。うん。ニブイ創ちゃんは、やっぱり唯吹がしっかり守って、躾けてあげなきゃいけないんすね……ぬふふ」

 どことなく獰猛な笑みを浮かべた澪田が、日向を握る手の力を強める。
 今夜も気持ちよく辱められそうな予感に、震えた。
888名無しさん@ピンキー:2012/09/12(水) 01:26:00.46 ID:igOmYtmo
以上です。
唯吹ちゃんとお手々繋ぎたい
889名無しさん@ピンキー:2012/09/12(水) 02:03:05.81 ID:PBcvpOyd
>>888
乙!
嫉妬を覚えた唯吹かわいい
890名無しさん@ピンキー:2012/09/12(水) 16:08:03.52 ID:Qtt4CBoA

次はソニアさんの逆襲ターンですね!
891名無しさん@ピンキー:2012/09/12(水) 17:51:47.28 ID:zS2JG2h6
>>888
投下乙っす!
唯吹ちゃんマジ可愛い・・・
892名無しさん@ピンキー:2012/09/12(水) 18:34:39.05 ID:KlD64hwp
>>888
久々の唯吹ちゃんキタ――(゚∀゚)――!!
ナイチチで必死にパイズる唯吹ちゃんに萌え死んだ
893名無しさん@ピンキー:2012/09/12(水) 18:44:48.01 ID:cbKxcv6H
いいねぇいいねぇ最高だねえ
894名無しさん@ピンキー:2012/09/12(水) 22:02:26.71 ID:ScNQutEZ
素晴らしいSSありがとうございまむっ!
895名無しさん@ピンキー:2012/09/13(木) 20:11:35.60 ID:/b0No8uB
1の呼称一覧を見て気が付いたが
1は苗木に「さん」付けで呼ぶ子はいないな
896名無しさん@ピンキー:2012/09/13(木) 20:36:34.96 ID:MudGooSS
生き残り組のソニアさんが呼んでくれるはずだよ!

2の呼称一覧ってあったっけ?
897名無しさん@ピンキー:2012/09/14(金) 00:03:45.90 ID:PGAf3kQS
呼称一覧ほすぃ…。
898名無しさん@ピンキー:2012/09/14(金) 00:21:14.91 ID:OjE5LJTp
覚えてないのかい
ガッカリだよ
899名無しさん@ピンキー:2012/09/14(金) 03:12:06.75 ID:pMTnx5gw
絶望的だね…
でも、諦めちゃダメだよ
胸を張って、前を見て頑張らないと!
900名無しさん@ピンキー:2012/09/14(金) 05:26:16.23 ID:prNHkgGo
胸を張るといえば、ひよこは自分の乳が膨らみはじめた時どう思ったんだろうか
901名無しさん@ピンキー:2012/09/14(金) 12:34:32.96 ID:p+deVdvn
ふっ・・・これぞ因果律の定め・・・
902名無しさん@ピンキー:2012/09/14(金) 12:38:04.11 ID:LqhTHFWc
ビッグバン化が始まりアイデンティティの崩壊に落ち込むひよこちゃんと「大きいのは悪いことじゃない!」と力説して慰めるおにぃ
903名無しさん@ピンキー:2012/09/14(金) 12:56:18.51 ID:n7XI9Sh6
ひよこのキャラクター的にひよ父もありなんじゃないかと思う
904名無しさん@ピンキー:2012/09/14(金) 19:33:45.14 ID:Iz4evaED
https://docs.google.com/spreadsheet/ccc?key=0ApHC4OXKefrSdEtiZk1HZjF3ZzVUT3FKYWZwWk5JRnc

てすと、呼称表作ってみました。
編集自由にしておいたので気が向いたエロイ人は加筆してください。
需要あるかどうかは置いといて、今のとこ転載禁止ですが、完成後は転載自由にします。
905名無しさん@ピンキー:2012/09/14(金) 23:14:34.68 ID:pMTnx5gw
>>904
おつおつ
少し埋めたけど意外とわからないもんだな…
906名無しさん@ピンキー:2012/09/14(金) 23:48:01.67 ID:OjE5LJTp
ヒヨコと小泉と花村と澪田以外は埋めといた
907名無しさん@ピンキー:2012/09/15(土) 00:41:17.89 ID:UPPMJNFk
>>904
モノミ・モノクマ追加しました。
必要無さそうなら消しちゃいます。
手伝ってくれてる人、ありがとうございます。
908名無しさん@ピンキー:2012/09/15(土) 04:08:05.16 ID:jeRaP0S2
>>904
ありがとう!
埋められそうなとこあったら埋めてみるわ。
909罪木×狛枝:2012/09/15(土) 08:59:55.98 ID:NF9qKGMy
>>904 乙です 敬称も「くん」なのか「クン」なのか意外と覚えてないよね……

罪木ちゃんのSS充実しすぎでお腹いっぱいかもしれんが>>805の続き受信したんで投下
逆レイプ注意
910狛枝×罪木:2012/09/15(土) 09:02:28.69 ID:NF9qKGMy
蛍光灯の無機質な明かりが、真夜中の病室を照らし出している。
漆喰塗りの壁より真っ白な顔をにさらして、狛枝は眠っていた。
絶望病により生死の境を彷徨った彼につきそうのは、超高校級の保健委員である罪木。
先程まで呼吸も心音も安定せず危篤状態だった狛枝だが、罪木の必死の看病により
命を取り留めていた。
まだまだ予断を許さない状況だが、ひとまず峠を越えたところだ。

「……罪木さん?」

かすれた小さな声を聞きつけ罪木が目を向けると、狛枝がうっすらと目を開いていた。

「よかったぁ……死んじゃうかと思いましたぁ」

顔に浮いた汗を拭き取り、額に載せた手ぬぐいを代えてやると、多少意識がはっきり
してきたようだ。色の薄い前髪の間から、どんよりした眼差しがこちらへ向けられる。

「狛枝さん、聞いてくれますかぁ」
「……いやだ」

狛枝の症状はうそつき病。きっぱりとした否定の言葉を反対の意味だと受け取り、
罪木は話し始める。

「この間のこと、覚えてますよね。あの夜、あなたのコテージでのこと。
 本当は私、あんなことしたくなかったんですぅ。途中で自分からパイズリを始めて、
 生での挿入を提案して、腰を振ってよがり狂った女が何をと思うでしょうけどぉ」

狛枝は黙って聞いている。話の内容よりも、罪木の表情や声のトーンが変化したことを
訝っているようだが、かまわず続ける。
罪木はベッドに腰掛けて、狛枝の顔に汗で張り付いた前髪を掻き分け、額に触れる。
まだ高熱は続いていて、熱が手の平に伝わってくる。
小さな子供に言い聞かせるかのように語りかけ、同時に包帯で狛枝の腕をベッドの天蓋に
結わえつける。
911狛枝×罪木:2012/09/15(土) 09:04:39.41 ID:NF9qKGMy
「怒鳴られたら怖いんです。押さえつけられたら怖いんです。いじられたら嫌でも
 身体は反応するんです。抵抗しても殴られて、結局もっと酷くされるだけなんだから、
 さっさと気持ちよくなってもらって終わらせてしまいたいんです。
 怪我をして痛い思いをするより、自分も相手も気持ちいい方がマシですよねぇ?
 ……そして、そんな状況でも必要とされたがる自分に、欲情してしまう自分に、
 この上なく絶望するんですぅ」

毛布を剥ぎ取り、狛枝の両脚にまたがり病院着をはだける。狛枝が苦しそうに息を吐く。
念のために腕を拘束したが、病気のせいで体力を消耗しており、しばらくは身動きできないだろう。
今この瞬間、人一人の命をどうにでもできるという支配感が胸を満たして、
罪木はうっとりと酔いしれる。

「いくら必要としてもらえても、一時の安心が得られるだけ。いらなくなったら
 捨てられる。そんなこともわからないくらい絶望していたんです。
 私はただ、そう――愛してもらえれば、それだけでよかったのに」

愛は素敵だ。愛は素晴らしい。愛があれば何でもできる。愛のためなら死ねる。
なぜこんなにも素敵なことを忘れていたのだろう。罪木は自分の腕をかき抱く。
上半身の衣服は喋っている間に脱ぎ捨ててしまった。肩の痣に手が当たって、小さく疼く。

「あなたはどう取ったか知らないけれど、あのとき私は絶望していたから
 受け入れたんです。これは、絶望させていただいた恩返しですよぉ」

トランクスをずり下ろし、慣れた手つきで狛枝のモノを手に取る。反対の手で
ブラジャーを外して、双方の乳房でそれを包み込んだ。

「この間は、おっぱいでイってもらえませんでしたからぁ。その分たくさんして
 あげますからねぇ?」
912罪木×狛枝:2012/09/15(土) 09:09:12.47 ID:3iTZ2BJq
亀頭をチロチロと舌先で刺激しながら、胸ごとペニスを揉みしだく。乳房を大きく
回転させるように竿をこすると、挟まれたモノはすぐに硬くなった。
単調にならないよう気をつけながら、緩急をつけてなぶる。しばらくそれを続けると、
亀頭から白濁した液体が飛び出し顔を汚した。
罪木は一端上体を起こし、苦しげに喘ぐ狛枝の顔を見下ろして艶然と笑う。

「うう……もっと、もっとしてくれ」
「いいですよぉ。私にイかされて、存分に絶望してくださぁい」

人差し指で掬い取った精液をぺろりと舐め、ペニスを喉深くまで一気に咥える。
顎を動かし、精液を舐めとり、唾液を絡めながら少しずつ吐き出す。そして唾まみれに
なり滑りのよくなった男根に、再び胸を押しつけ刺激する。
女である罪木にはない器官なのに、どこをどうすればどのように気持ちよくなるか、
手に取るようにわかる。罪木は微笑を深くし、音を立てて先端を吸い上げた。
――膝で押さえつけている脚をがくりと震わせ、狛枝は再び達したようだった。
今度はザーメンを余さず飲み下す。

「…………」
「……あらぁ?」

狛枝は白目を剥いて気絶している。病で衰弱しているところに射精を強制されて、
ショック症状でも起こしたのだろうか。
手首を掴んで脈の様子を診た後、罪木はエプロンのポケットから強心剤入りの
注射器を取り出し、彼の腕の静脈に突き立てる。

「だめですよぉ、まだ死んじゃ。死んじゃったらもう絶望できないじゃないですかぁ」

呼吸と脈拍が安定したのを見計らい、行為を再開する。今度は両手で軽くしごいた後、
パンツを脱ぎ捨てて膣口にあてがう。そしてワザと勿体をつけるようにして、ゆっくりと
根元まで飲み込んだ。思わず喘ぎ声が漏れた。
913罪木×狛枝:2012/09/15(土) 09:11:56.57 ID:3iTZ2BJq
「あはぁ……」

ペニスは思ったほど熱く感じなかった。罪木自身も絶望病に罹患し、高熱を出している
せいかもしれない。
繋がったまま上体を折り、狛枝の文字通り死にそうな顔に顔を近づける。彼の表情に、
苦しみ以外の感情が表れているのを見つけて、とても嬉しくなる。

「うふふ……いい顔ですね。とても絶望に満ちていて。好きになっちゃいそうです」
「……ボクは、キミのことなんて、どうでもいい」
「無関心の反対は愛情ですかぁ? それとも憎悪ですかぁ? まあどちらでも私には
 関係ありませんけどねぇ」

病気の人間は弱い。どんくさくて何の力もない罪木にさえ、いいように弄ばれる。
熱に浮かされ、頭痛さえ感じているのに、罪木は酷く気分がよかった。
高揚する気持ちに突き動かされるように腰を振る。身体を上下させる度、衝撃が体内を
通り抜け、脳髄を震わせる。
三度目の射精と同時に、罪木はイった。
余韻に浸るのもそこそこに、手早く後始末をする。
狛枝は意識を失っていて朝まで起きないだろう。この後の計画に支障がないと判断し、
腕を縛っていた包帯を解く。
そのまま部屋を出て行こうとして思い直す。
おそらく最後になるだろう、自分の患者の寝顔に向かって呟いた。

「……狛枝さん、どうか私を絶望させてください。そして生き残ったら、
 もっともっと絶望してください」

とびきりの笑顔で狛枝を見つめてから、罪木は病室をあとにした。
914罪木×狛枝:2012/09/15(土) 09:14:14.40 ID:3iTZ2BJq
以上です。最初の方名前欄 狛枝×罪木になってるのはミスです
ちょっとおしおきされてくる
915名無しさん@ピンキー:2012/09/15(土) 09:17:40.24 ID:cXPIsPzt
乙です
罪木のSS充実してるけどもっと見たいぜGJ
916名無しさん@ピンキー:2012/09/15(土) 09:48:12.22 ID:Ar6pLM6E
モノミの七海の呼び方って裏切り者発覚前は七海さんで発覚後は千秋ちゃんじゃないの
917名無しさん@ピンキー:2012/09/15(土) 09:53:48.18 ID:JVI/GiJP
真昼の男性陣への呼称ってくん付けじゃなかったっけ
918名無しさん@ピンキー:2012/09/15(土) 10:10:33.12 ID:Fw4r3PbD
乙!

罪木ちゃんならまだまだいけまっせー日罪のエロいの増えてほしーな
919名無しさん@ピンキー:2012/09/15(土) 12:22:56.10 ID:ZfEBQXrY
真昼ちゃんは頼りない日向くんの印象が強いけど、男子はみんな名字呼び捨てだよ
920名無しさん@ピンキー:2012/09/15(土) 12:32:30.43 ID:QfmpB9B7
>>914

罪木ちゃんはいいパイズリ要因だな!
921名無しさん@ピンキー:2012/09/15(土) 13:06:37.21 ID:FePwE5BS
罪木はとんだビッチだな!だがそれがいい
922名無しさん@ピンキー:2012/09/15(土) 16:56:38.73 ID:CN59fQXx
>>914
乙!!
絶望罪木はいつもの三割増しでビッチだな
うらやましいけど狛枝としては不運だろうなこれw
923名無しさん@ピンキー:2012/09/16(日) 04:12:31.29 ID:bo9j0IsC
乙!書いてくれる人は気にせずどんどん投下して欲しい
小説書けない俺からしたらありがたいです
お礼言う位しかできんが
924名無しさん@ピンキー:2012/09/16(日) 08:52:40.52 ID:/zt1fWQu
2の設定資料集出るのか
エロパロに生かせるネタが出るといいな
今回は前より約2倍ボリュームあるし
925名無しさん@ピンキー:2012/09/16(日) 15:01:19.77 ID:qb1YOb7z
罪木ちゃんは頼んだら手コキぐらいはしてくれそう
てか頼まれてやってそう
926名無しさん@ピンキー:2012/09/16(日) 16:03:32.40 ID:XXnCAv8P
日向くんが「罪木を傷つけたくない、大事にしたいんだ」って言ってチュー止りにしてると
罪木ちゃんどうするかな。
927名無しさん@ピンキー:2012/09/16(日) 17:52:42.40 ID:EUPQGLh9
薬盛り→監禁の黄金パターン入ります

これは無いと思いたいパターンが薬漬け→中毒
928名無しさん@ピンキー:2012/09/16(日) 19:47:12.34 ID:Jgkzuopw
2の女性陣でSS投下されてないのペコだけになったな
まぁアイランドでも坊ちゃん一直線だから書くの難しそう
929名無しさん@ピンキー:2012/09/16(日) 20:33:03.70 ID:IUH1RcQd
坊ちゃんの筆おろしなら問題ナシ
930名無しさん@ピンキー:2012/09/16(日) 21:22:22.38 ID:m+9qGnkD
旧館のトイレで猫丸ちゃんと快便プレイ
931名無しさん@ピンキー:2012/09/16(日) 22:08:21.66 ID:Qu53p3Em
たしかにペコのエロは描きにくいなw
個人的に大好物の黒ストキャラなだけに惜しい・・・
932名無しさん@ピンキー:2012/09/16(日) 22:25:02.34 ID:Cm2CJ+6X
>>926
「私に魅力が無いから…」と思い悩んで逆レイプするみかんちゃん
933名無しさん@ピンキー:2012/09/16(日) 23:16:25.95 ID:0BIugpq8
自分に魅力がないと思い悩んでる子が逆レイプって随分飛躍したなw
普通「私は日向さんに相応しくないから一緒にいられない」って思いそうなものなのに
934名無しさん@ピンキー:2012/09/16(日) 23:34:03.28 ID:cmkZnRTW
でも絶望状態ならやりそうな気もする
935名無しさん@ピンキー:2012/09/16(日) 23:56:42.08 ID:fPYNpr0i
通常時なら泣き喚いて一人部屋にこもるだろう
936名無しさん@ピンキー:2012/09/17(月) 01:49:32.83 ID:+8MV/42B
「おれならヤれるぜ?」と凄むも、ペコちゃんにまともに手出しできない冬彦ちゃん
937名無しさん@ピンキー:2012/09/17(月) 02:03:59.80 ID:g+aEnGlC
ペコちゃんのSS無いなら書こうかな…
938名無しさん@ピンキー:2012/09/17(月) 02:22:59.58 ID:EQodFY6d
>>937
未来を創るのはお前だ
939名無しさん@ピンキー:2012/09/17(月) 02:31:38.86 ID:6ED3ef4o
全裸待機
940名無しさん@ピンキー:2012/09/17(月) 10:40:44.55 ID:/Kyrhr7s
ペコは「坊っちゃん…坊っちゃん」って言いながら竹刀を黒ストの上から股に擦り付けてそう
要するに竹刀オナニー
941名無しさん@ピンキー:2012/09/17(月) 11:13:21.47 ID:EQodFY6d
それを坊ちゃんに見られてしまうわけだな
942名無しさん@ピンキー:2012/09/17(月) 11:17:23.66 ID:At9JakD6
冬彦を拘束&目隠ししてペコのコテージに置いておいたら勝手に犯しそう
943名無しさん@ピンキー:2012/09/17(月) 13:23:08.24 ID:CBQygXVM
そんな坊ちゃんの信頼裏切るような真似せんだろ

クズとペコ、どちらもらーぶらーぶマックスの日向と3P希望
944名無しさん@ピンキー:2012/09/17(月) 16:32:10.40 ID:6ED3ef4o
そして絶望時代では
九頭龍の目の前でペコがカムクラに処女を捧げてればキッチリ完結だね!
945名無しさん@ピンキー:2012/09/17(月) 19:33:30.09 ID:gliTC43k
そろそろ次スレだな
946名無しさん@ピンキー:2012/09/18(火) 01:48:18.27 ID:TtaIilYV
>>944
プレゼントでペコが江ノ島の肖像画を拒否する辺り
実際ペコは絶望堕ちしていなくて、坊ちゃんを絶望堕ちさせた江ノ島を憎んでるんだろうな・・・

そんなペコがカムクラのちんぽに負けてしまって坊ちゃんが見ている前でイキまくってしまうSS早よ
947名無しさん@ピンキー:2012/09/18(火) 05:52:49.88 ID:B3egrObr
ペコ「あっんっああっいい!ふっぐぅううっ!あっあっ奥っ奥きもちいぃっ!!」

坊ちゃん「ペコ・・・あ・・・ああ・・・」

カムクラ「ああ、つまらないなぁ・・・もうイキそうなの?」
ペコ「あっあっはっはいぃ!あっあっも、もうイクっ!イっちゃう!!」
カムクラ「俺はまだ1回もだしてないのにもう10回はイッてるよね?(グイッ)」
ペコ「あ・・・やっ!抜かないでぇ!!」
カムクラ「ねぇ俺、もう飽きたからやめていい?」
ペコ「ぃやあああっ!お願いします!!おちんぽくださいぃいいいい!!」
カムクラ「(チラッ)続きならあそこにいるカレにでも頼めばイインジャナインデスカ?」

坊ちゃん「あ・・・あ・・・あ・・・」

ペコ「いやぁっ・・・いやぁっ!!あなたのおちんぽがいいんですぅうう!!!おねがぁああい!!イカせてくださいいいい!!」
カムクラ「ハァ・・・じゃあ、さっさとイけよ(ズボッ)」
ペコ「うっ!ひぃいいいん!!あっあっあっあっあっ!も、もうイク・・・イク・・・イッぢゃいいまじゅぅうううううううううう!!!(ビクンビクンガクガクガク)」
ペコ「おまんこぉおおおおまんこぉおおお!!!おかじぐなっぢゃうう!!!!!カムクラさまぁあああ!!カムクラさまぁあああああ!!!」

坊ちゃん「あぁ・・・ペコぉ・・・ペコぉ・・・」

こんなのしか思いつかなかったなんて僕はなんてダメな人間なんだろう
948名無しさん@ピンキー:2012/09/18(火) 05:58:28.45 ID:9irbTsIt
カムクラのキャラ違い過ぎワロタ
949名無しさん@ピンキー:2012/09/18(火) 07:53:10.03 ID:O9Fz20dl
カムクラ一人称は僕でしょ?
950名無しさん@ピンキー:2012/09/18(火) 12:37:37.04 ID:wvG9SJ3r
>>947の一人称が僕
カムクラの一人称も僕
推理が繋がらない!
951名無しさん@ピンキー:2012/09/18(火) 14:13:17.01 ID:2FoeuyhI
>>950
つなげろよw
952名無しさん@ピンキー:2012/09/18(火) 15:45:52.41 ID:MJ35pGIh
やっぱりダンガンロンパ界においてNTRで輝く事では左右田君の右に出るものはいないと思いましたまる
953名無しさん@ピンキー:2012/09/18(火) 16:31:12.08 ID:gVDCx8PY
>>950
次スレよろしく!
954名無しさん@ピンキー:2012/09/18(火) 18:10:16.45 ID:3seVxz9q
左右田が不憫すぎてソニアさんとのエロパロが見たいけど、左右田はヘタレだわソニアさんから誘うことは有り得なそうだわで
絶望病にでもならないとエロパロ成立しない気がしてきた
かわい左右田
955名無しさん@ピンキー:2012/09/18(火) 18:59:39.47 ID:O2f7AW2b
>>953
何かもうつくっちゃった
956名無しさん@ピンキー:2012/09/18(火) 19:15:52.60 ID:Y9pJe+qA
ダンガンロンパのエロパロ part6
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1347879020/
出来てるなー
957名無しさん@ピンキー:2012/09/18(火) 19:32:04.71 ID:of1Y69su
おお自スレ立て乙
958名無しさん@ピンキー:2012/09/18(火) 20:54:08.50 ID:/DVokiD4
>>954
ソニアが鈍感で左右田の好意に気づかないならまだしも、好意をわかった上で拒絶するから絶望的
メカニックの技術でマカンゴ捕獲機を作るしかないな
959名無しさん@ピンキー:2012/09/18(火) 21:39:28.24 ID:2FoeuyhI
>>955
こうして新スレはループしていくんだね!

このスレのソニアさんをNTRされてる左右田は最高に輝いてたよ
960名無しさん@ピンキー:2012/09/18(火) 21:45:03.38 ID:vQl/foWr
無理矢理ヤラせても左右田は幸せかもしれんがソニアが可哀想
やっぱりソニアはダーリン(日向)相手にちゅっちゅしてる姿が見たいし
ここはやっぱり本編のフラグ的にモノミ先生の魔法で戦車擬人化とかがよろしいのでないでしょうか
961名無しさん@ピンキー:2012/09/18(火) 22:36:32.88 ID:TlrsA1uc
中途半端にメカっ娘で球体関節だったり
オーレンジャーのバーロ兵みたいに突然顔がぱかって開いたり
関節動かすたびにヴィーンとかギギ・・・みたいな物音したり
ダルマプレイも通常プレイも気分に応じて出来たり

ロマンが詰まってるな
962名無しさん@ピンキー:2012/09/18(火) 23:00:55.12 ID:/DVokiD4
モノミにも穴はあるんだよな……
963名無しさん@ピンキー:2012/09/18(火) 23:02:31.90 ID:vIV8SIp5
いいでちゅよ、さあココに入れるでちゅ
らーぶらーぶ☆
964名無しさん@ピンキー:2012/09/19(水) 00:01:24.96 ID:qRBxKgO0
そんな事言ってると、モノクマがグングニルの槍を突っ込んできそうだな…
965名無しさん@ピンキー:2012/09/19(水) 00:03:50.80 ID:l9VSAgY7
日向とも田中とも寝る超絶ビッチお姫様ソニアもいいけど
世間知らずでウブな処女ソニアも見てみたい
966名無しさん@ピンキー:2012/09/19(水) 00:49:29.53 ID:cAr96azF
妄想してみたけど、色々こじらせた結果、再現度高すぎるメカソニアさん作って悦ってる左右田が浮かんできて、俺の中での左右田の変態度が急上昇した。

もちろんボイスも搭載ですよ、ソニアさん!
967名無しさん@ピンキー:2012/09/19(水) 00:50:35.72 ID:l0UGUMEn
でもアソコは見たこと無いからツルツルなんですよ、ソニアさん
968名無しさん@ピンキー:2012/09/19(水) 01:32:44.50 ID:gpi/ORNP
「はあはあ…いきますよ、ソニアさん!」
「ソンナニフトイモノヲツッコマレタラ、スグニイッテシマイマス!」
「ソニアさーん!!」
「イッテシマイマス イッテシマイマス」

想像したらなんか涙が出てきた
969名無しさん@ピンキー:2012/09/19(水) 09:10:11.98 ID:Jq+HEHgl
なんか胸を抉られるな
970名無しさん@ピンキー:2012/09/19(水) 09:11:05.90 ID:Jq+HEHgl
すまんageてしまった
971名無しさん@ピンキー:2012/09/19(水) 09:20:29.22 ID:ocMFKSia
>>968
ガチャッ

田中「な…なんと…左右田よ貴様……!!」
日向「さすがにドン引きだ!!」
972名無しさん@ピンキー:2012/09/19(水) 12:14:05.21 ID:OMgjyOgr
変態の花村や狛枝にすら引かれそうだな…
973名無しさん@ピンキー:2012/09/19(水) 12:15:08.97 ID:l9VSAgY7
左右田の相手を探してあげるスレ
974名無しさん@ピンキー:2012/09/19(水) 12:43:27.69 ID:ayXgyfkM
でもダンガンアイランド編で、日向や田中が他の女を選んでいたら、
根気さえあれば、いずれ左右田にもチャンスがありそうな気も…
尻に敷かれる姿しか想像できないけど。
975名無しさん@ピンキー:2012/09/19(水) 12:44:28.28 ID:34bOh4IY
左右田はシュタゲのダルみたいに美人のモブ娘とくっつきそう
976名無しさん@ピンキー:2012/09/19(水) 14:10:13.20 ID:wxoZ27Yz
意外と真昼とのかけあいなんか
少年漫画の幼馴染ノリで良かったような
尻に敷かれたら良い夫婦になりそう。
他の男にぞっこんの高嶺の花に行くのが敗因なんだよなー
977名無しさん@ピンキー:2012/09/19(水) 17:07:00.15 ID:whxKNUDe
左右田はソニアってより金髪美人の王女様って部分が好きなんだろうしなぁ
よくあるパターンだったらそこから内面を知って行ってあぁ好きなんだ!ってなるかも知れんけど
そんな素振りすら見せんからな
978名無しさん@ピンキー:2012/09/19(水) 17:17:17.97 ID:TsASy0OL
超高校級の相談窓口は格が違ったということか
979名無しさん@ピンキー:2012/09/19(水) 17:59:54.73 ID:fk/x0GA5
罪木と付き合ってるって日向が堂々と言ったらみんなのリアクションが面白そうだ。
980名無しさん@ピンキー:2012/09/19(水) 18:36:28.46 ID:11e63uIx
田中罪木の包帯つながり
書きたい人は書いてもいいんですよ
981名無しさん@ピンキー:2012/09/19(水) 19:41:27.36 ID:eQ8QwZRy
>>973
一応通信簿イベントでは派手な女は寄ってくるみたいなことは言ってたから(震え声)
982名無しさん@ピンキー:2012/09/19(水) 19:56:57.55 ID:TsASy0OL
左右田の童貞は江ノ島に奪われた可能性が微粒子レベルで存在する……?
983名無しさん@ピンキー:2012/09/19(水) 20:12:33.30 ID:l0UGUMEn
江ノ島なら15人全員とハメたり百合ったりしていても驚かないw
984名無しさん@ピンキー:2012/09/19(水) 20:13:35.09 ID:l0UGUMEn
とりあえず江ノ島の肖像画あげて喜ぶキャラとは肉体関係があるに違いない
985名無しさん@ピンキー:2012/09/19(水) 20:28:13.60 ID:gpi/ORNP
>>984
雑誌のモデル飾るギャル系美少女の肖像画ならとりあえず喜んでもおかしくない…かもよ?
986名無しさん@ピンキー:2012/09/19(水) 20:45:28.55 ID:jc2k6He2
                     /j
                   /__/ ‘,
                  //  ヽ  ', 、
                    //    ‘     
                /イ       ', l  ’     …わかった この話はやめよう
               iヘヘ,       l |  ’
               | nヘヘ _      | |   l    ハイ!! やめやめ
               | l_| | | ゝ ̄`ヽ | |〈 ̄ノ
               ゝソノノ   `ー‐' l ! ¨/
            n/7./7 ∧        j/ /     iヽiヽn
              |! |///7/:::ゝ   r===オ        | ! | |/~7
             i~| | | ,' '/:::::::::::ゝ、 l_こ./ヾ..     nl l .||/
             | | | | l {':j`i::::::::::::::::`ーr '         ||ー---{
              | '" ̄ ̄iノ .l::::::::::::::::::::::∧       | ゝ    ',
      , 一 r‐‐l   γ /、::::::::::::::::::::::::〉ー= ___  ヘ  ヽ   }
    / o  |!:::::}     / o` ー 、::::::::::::i o ,':::::::{`ヽ ヘ     ノ
   / o    ノ:::::∧   /ヽ  o  ヽ::::::::| o i::::::::ヽ、 /   /
   /    ノ::::::/    /::::::::ヽ  o  ヽ:::| o {::::::::::::::Υ   /

987名無しさん@ピンキー:2012/09/19(水) 20:48:27.39 ID:E2WaDTJA
俺の中の江ノ島さんは猛烈な違和感を抱く眼の持ち主の苗木が気になって色々ちょっかいだして
そうしてるうちにコトに及んじゃって、何度もヤってるうちに絶望が希望に浄化されて計画中止、
現在二児の母で同居してる残姉が「私の気持ち知ってたくせに……」ってブルー入ってるよ?
988名無しさん@ピンキー:2012/09/19(水) 21:35:03.86 ID:eQ8QwZRy
>>987
姉妹丼の言弾で「希望を捨てちゃダメだ」と論破する苗木
989名無しさん@ピンキー:2012/09/19(水) 23:10:50.05 ID:nQOFgeQi
左右田は小泉に尻に敷かれながらふんじばられてるのが似合うと思う
西園寺のイジメにもつきあえるし
罪木を苛めたりもしないだろうし
終里の世話も焼いてたし
澪田は誰とでも仲良くしてくれるし
七海とはゲーム機の話題で盛り上がれそう
案外女子なら誰とでもうまくやれるんじゃないか?


ソニア以外なら
990名無しさん@ピンキー:2012/09/19(水) 23:28:30.49 ID:ayXgyfkM
このスレも残り10レスか…
このスレ、投稿SS総数は1スレ目の次に多かったんだな。
やっぱり2発売は大きかったな(最初の苗舞以外は全部2キャラだったし)。
991名無しさん@ピンキー:2012/09/20(木) 02:15:56.28 ID:pEbz7CcU
次スレこそ、苗木と絶望姉妹の絡みが出ることを期待する
992名無しさん@ピンキー:2012/09/20(木) 05:10:04.90 ID:r2xNnnf3
いろんな組み合わせ書いていいのよ
なんでもこい!
993名無しさん@ピンキー:2012/09/20(木) 09:27:32.91 ID:ZQu9b4wF
モノミ×モノクマで
994名無しさん@ピンキー:2012/09/20(木) 10:07:14.61 ID:nbbYBeFZ
上級者向け過ぎるべ…

力作も多くていいスレだったな
995名無しさん@ピンキー:2012/09/20(木) 10:38:28.61 ID:Gz3ZCF4d
2はダンガンアイランド編や絶望病編のおかげで、
カップリングやシチュエーションの自由度が高いのが強みだよな。
本編で見られなかったカップリングも作りやすいし。
そのうちに、破壊神暗黒四天王を使った獣姦とか、
メカ弐大を使ったメカ姦とかも出てきたりして。
996名無しさん@ピンキー:2012/09/20(木) 10:43:46.26 ID:Vg4+DX3V
ゲームですから!!

苗姉をお願いします、逆でも可
997名無しさん@ピンキー:2012/09/20(木) 11:45:53.56 ID:Gz3ZCF4d
次スレでは九頭竜×ペコは出るか?
998名無しさん@ピンキー:2012/09/20(木) 12:06:28.75 ID:txJHX1j6
1000だったら左右田が幸せになるエロパロ書く
999名無しさん@ピンキー:2012/09/20(木) 12:20:57.12 ID:Gz3ZCF4d
埋めましょう
1000名無しさん@ピンキー:2012/09/20(木) 12:21:30.88 ID:Gz3ZCF4d
>>1000なら本編で死ぬ予定だった女の子達を全員生存させられる
10011001
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