>>1乙
即死回避を口実になんかラブコメラブコメしてるやつ投下します
覚醒でのスライムのエフェクトがあまりにもえろくないので
ついカッとなって書き始めたものの、結局無難なところに落ち着いてしまった
そんな感じのクロム×魔防苦手な無口?マイユニ子(支援S前提)です
皆えらい暢気にしてるから時期的にはきっとエメリナさん拉致事件前
・純愛。前振り長い。心理描写多め
・スライムネタ有り注意。しかし上記理由により非常にぬるい
・若干捏造設定有り注意
・残念な方のクロムさんです。ユニ子との支援会話での残念ぶりを想定していただければ
・NGは『魔よけと青いおまじない』で
今回は前編のみ。8+1レスほどお借りします。途中で規制されたらすまぬ…
イーリス辺境の村が屍兵の襲撃を受けた、との報告を受けたのは、南への行軍の途中だった。
幸い(という言い方は住人に悪いが)その村は現在地からさほど遠くなかったため、進路を変更して救助に向かった。
屍兵の掃討は比較的楽な仕事だ。
彼らは個々に獲物を求めて前進するのみで、仲間との連携行動を取ることも、有利な地形で待ち伏せていることもない。
相手の背負ったもののことも考えなくていい。
部隊を散開して掃討速度を優先すると決めたのは、記録上練度の低い屍兵しか出現しない地域だったこともあるし、村に戦い慣れた者が居なかったからでもあった。
その隙間に油断がひとかけらも混じっていなかったとは言えない。
だからこんなことになってしまったのだと思う。
斧使いの屍兵を斬り伏せた辺りで、樹々の隙間に潜む別の敵意に気づいてはいた。
しかし発生源を探り当てた時にはもう、草陰に潜んでいたそれに足首を絡め取られていた。
粘性のある緑色の不定形生物。そういったものを操る魔法もあると、戦術書で読んだのを今更思い出す。
ひとたび獲物を捕らえれば、その身体に巻きつき這い登る動きは意外なほど機敏だった。
抵抗する間もなく強烈な脱力感に襲われたが、膝を突いたのはそのせいではない。
がつんと、まるで殴られたような衝撃と共に頭の中で弾けた、知らない世界。
どこか見覚えのある街が炎に包まれている。屍兵の群れに襲われ逃げ惑う人々。戦える者はいない。斬られ、潰され、焼かれて動かなくなってゆく。
血と肉の焦げる臭気の中、幼子を庇う女を焼いた。泣き叫ぶ幼子も焼いた。炎は建物に燃え移り、街を喰い尽くす。
炎の魔法を放っているのは自分の掌なのに、全く現実感を伴わない。これは屍兵の記憶だろうかと、ぼんやり考える。
(でも、こんなに大きな街が襲われた報告は今までなかった、はず)
像を結ばない思考を纏め切れずにいる間に、次の標的を探し当てたのか、屍兵は走り出していた。子供の手を引いて必死に逃げる男女……家族。
袋小路に追い詰めたところで、頭上に影が差す。家族がこちらから空へ視線を移し、引きつった悲鳴を上げた。
見上げる。巨大な三対の瞳が浮いていた。
屍兵は雄叫びを上げた。怖れではなく、歓喜に打ち震えて。
それに応えるかのように空がぱくりと割れ、無数の牙に縁取られた暗闇が屍兵と家族に覆いかぶさる。
痛みはない。ただ視界を閉ざされた中、ごりごりと何かを噛み砕く音が響き、ぶつりと感覚を断ち切られた。
身体がひどく冷えている。感覚も希薄になっていて、立っているのか座っているのかも分からない。
頬に当たる感触に瞼を開くと、すぐ側に地面が見えた。どうやら倒れてしまったらしい。
右手を動かすが、馴染んだ得物はそこには無かった。あったとしてもこの状態では握れなどしないだろうが。
視界の隅にあの不定形生物が映った。服の中に入り込むつもりか。
鼻や口を塞いでこないことに拍子抜けするが、これから似たようなことをするのかもしれない。
(負けた、のか)
漠然と悟る。後悔はわずかに滲むものの、不思議と気分は凪いでいた。
心のどこかでこの状況に納得している。
目覚めてから経験した幾度かの戦闘。勝利の歓声を聞きながら、敗北の囁きもまた耳にしていた。
強さなんてものは狡猾で油断ならない。少しでも隙を見せたが最後、掌を返し暗闇へ突き落とす。その順番が自分に回ってきたにすぎない。
それに、どちらにせよ行き着く場所は同じ。結果が変わらないのなら、これ以上抗う意味はある?
(そうか、わたしは……)
首を掴む、逃れ得ない何かの気配。血に溶け、全身に染み渡り、存在を組み変えてゆく。
口の中、ありもしない異物をすり潰す苦みが蘇る。それは決して不快ではなく、むしろ甘美なものだ。
眼球の奥が重くなってゆく。耐えきれず瞼を閉じた。右手が焼け付くように熱いのに、身体の熱はどんどん喪われていく……
不意に、温もりが伝わってきた。
頬に触れる地面の感触も遠くなる。誰かに助け起こされているのか……間近で響くのは、聞き慣れた相棒の声だ。
何を言っているかまでは聞き取れない。ただ、ひどく動揺しているのは分かる。
(そんなに取り乱したら、みんなに動揺が伝染してしまうのに)
他人事のように考えて、ふと、彼をそうさせているのは自分なのだと思い出し――沈みかけていた意識が引き戻される。
そうだ。この人と一緒に、平和を取り戻そうと誓った。
ここで倒れるわけにはいかない。自分が自分でなくなったとしても。誓いとはそういうものだ。
瞼をこじ開ける。
青い光が見えた。いつかもこうして助け起こしてくれた、優しく強い光。今は揺らいでいる。
(あなたは一軍の将なんだから、こんな時こそ、ちゃんと指揮を取らないと)
大丈夫だと微笑んだつもりだが、相棒が離れないところを見るに、あまり上手くはできなかったらしい。
やはり手も足も思い通りには動かない。結局は足手まといになってしまうのを、申し訳なく、不甲斐なく思う。
けれどこの光と温もりは、身体に纏わりつく気配とは真逆で、暖かく心地よい。だから嬉しくもあった。
こうして触れていられれば、変わらずに居られるのかもしれない……
そんなことを夢見ながら、陽の匂いの寝床に横たわるように安らかな気持ちで、意識を沈めた。
◆ ◆ ◆
月明かりの下、虫の音を止めながらひとり歩く。
屍兵の掃討を終え、後処理を一通り済ませた頃にはすっかり日が暮れていた。
幸い、ルフレ以外に負傷者は出ていない。というより、出ようがなかった――そんな相手だった。
では何故彼女は負傷してしまったのか。考えられる要因はひとつしかない。
(だから言ったんだ……魔よけのひとつくらい付けておけって)
手合わせの際も容赦のないミリエルが思わず手心を加えるほど、ルフレは魔法への抵抗力を持ち合わせていなかった。
クロムも決して他人のことは言えないが、そんな彼からも危うく見えるのだから相当だ。
以前そのことを指摘し改善を求めた時は、でも魔よけは貴重だもの、と曖昧に濁された。彼女のことだから、他の誰かに使わせるつもりだったのかもしれない。
(自分の命よりも貴重なものなんて無いだろうに)
今まではどうにかやり過ごせていたようだが、その実績も今回で帳消しだ。もっと腕の立つ魔道士などいくらでも居る。
もし自分よりも他人の安全を優先したのだとしたら、下策中の下策だ。全体のために個が犠牲になることなど、あってはならない。
腹の底でくすぶる苛立ちの原因はそれだけではないのだろうが。
ともかく、落ち着いたら今度こそ魔よけを付けさせる。軍師が簡単に倒れてしまうようでは困るのだ。
負傷者が出たことを伝えると、村の長は快く来客用の小屋を提供してくれた。ルフレはそこで寝かされている。
小屋の寝室に入ると、ルフレの他に、リズとミリエルのふたりがいた。
椅子に掛けたミリエルが目を通している禍々しい装丁の魔道書は、ルフレを襲った屍兵の遺したものだ。彼女が扱う類の書ではなかったが、治療の手がかりになればと解読を頼んでいた。
ふたつある寝台の片方に横たわるルフレの寝顔を覗き込む。顔色こそあまり良くないものの、苦悶の色は無い。
安堵していると、桶に張った水で布巾を洗っていたリズが駆け寄ってきた。ルフレの方を心配そうに見やり、
「お帰りなさいお兄ちゃん。どうだった? このまま明日出発するの?」
「いや。ルフレが回復するまでここに滞在することになった」
行軍日程にはまだ余裕がある。砂埃舞う天幕の硬い寝床より、掃除が行き届いた室内の寝台の方が身体には良いだろう。
「よかったー。移動中は馬に揺られて、寝るのもがっちがちの寝床じゃ、治るものも治らないもんね」
リズが胸を撫で下ろす。魔道書から視線を外さないミリエルの横顔も、心なしか緩んだように見えた。
「それで、ルフレの容態は?」
「あれからずっと眠ったままだよー」
眉根を寄せて、リズ。
「残ってたべとべとも剥がしたし……治療の杖が効かないってことは、もう傷は全部治ってるはずなのに」
ルフレの服の中を這い回っていた“べとべと”は、術者の屍兵が倒されると同時に粘性を失い、流れ落ちた。
とは言ってもその場で着衣をはだけて確認するわけにも行かず、後の手当てはリズに任せていたのだが、あまり良い状況ではないようだ。
と、ミリエルが魔道書を閉じ、こちらに向き直った。
「もしかすると、身体的な傷よりも、精神的な傷が深いのかもしれません」
「どういうことだ?」
ざわつくものを感じ、問う。ミリエルは表情を変えずに続けた。
「あの屍兵は呪術師のようでした。彼らは私たち魔道士と異なり、自らの思念による呪術――闇魔法を得意としています」
手にした魔道書を掲げる。金の縁取りが灯りを受けて妖しくきらめいた。
「今回ルフレさんを襲ったこの魔道書も、闇魔法の一種です。
魔力を糧とする人工生命に術者の悪意を込め、操り、対象に触れさせることで心身を侵食する……
触媒に酸でも付加すれば、それなりに強力な攻撃手段になり得ます」
眼鏡の縁を押し上げ、さらに続ける。
「ただこの書には、より精神の侵食に特化するよう、後から手が加えられています。
あまり実戦向けとは思えませんが、そういった嗜好の持ち主が居たのでしょう」
精神の侵食。思い浮かんだのは、道端で行き倒れていたルフレの姿だ。
「じゃあ、あのべとべとに心を喰われたっていうのか、ルフレは」
「そうなってもおかしくはありません。元々ルフレさんは魔法への抵抗力も低いですし、それに」
一旦言葉を区切り、ミリエルは視線を外した。あくまで個人的な推測ですが、と前置きし、再び口を開く。
「闇魔法との親和性が高い、ということも考えられます」
なんとなく彼女の視線を追う。部屋の隅。壁に黒い衣が掛けられている……ルフレのローブ。
ぎくりとする。見えないよう包み隠し、隅に追いやっていたものを無造作に暴かれた、そんな感覚。
ペレジアで信仰される、三対の目を持つ巨大な邪竜。その崇拝者たちは人を生贄として邪竜に捧げる。
邪竜の贄に選ばれた者から意志を奪い、贄に留めるための呪い。それが呪術の発祥だという。
ルフレのローブの袖や、右手の甲に刻まれた紋様。六つ目を象ったそれらはまるで贄の印のようでもあり、彼女の寡黙さや抵抗力の低さとあいまって、なにか暗示的なものを感じさせた。
ルフレが邪竜崇拝者かその関係者であると、考えたことがなかったわけではない。
だが本人は何も覚えていないのだし、邪竜と関わりがあるかもしれないという疑惑だけで彼女を処断するのは避けたかった――それでは前聖王と同じではないか。
ただ、最近は考えることを忘れそうになっていたのも事実だ。彼女と共に歩む現在はとても慌しく、心地よかったから。
「俺はこいつのこと、全部分かった気になっていたが……それはとんだ思い上がりなのかもな」
苦々しく認める。光が灯れば外の暗闇を覗くことを忘れてしまうように、見たいものだけを見ているのかもしれない。
「そうですね。素性の明らかでない者を重用し傍に置くなど、第三者から見れば全くもって非論理的です」
「ミリエルさん」
リズがたしなめる声を上げる。だがクロムがそれを制止するよりも、ミリエルの方が早かった。
「ですが……人の心は理屈で割り切れるものばかりではありません。それもまた、真理のひとつです」
気の抜けたようにも聞こえる、優しい声。
ミリエルの視線はどこを向いているわけでもない。けれどその表情は珍しく……本当に珍しく、穏やかにほころんでいて、リズもクロムも思わず呆気にとられた。
停まった思考の片隅で、ミリエルに想い人がいるという噂を思い出す。他人の色恋沙汰に首を突っ込む気はなかったので、相手についてまでは聞いていないけれど。
ふたりが言葉を発せずにいると、ミリエルは沈黙を別の意味に捉えたのか、ため息を吐いて額を押さえた。
「……申し訳ありません。また余計なことを言ってしまったようですね」
手を放した顔は元の無表情だが、声には気まずさが滲んでいる。
「ルフレさんを疑っているわけではないのですが、あり得る可能性は全て列挙しないと気が済まない性分で」
「いや……却って冷静になれた。礼を言う」
実際、ルフレに良い顔をしない層は存在する。いずれ妻に迎えなどすればなおのこと、そういった反応は増えるだろう。それができればの話だが。
いかなる状況でも正しい判断を下すためには、不安に目を曇らせてはいけない。真実がどれほど都合の悪いものだとしても。
内心で覚悟を決め、続きを促すと、ミリエルはひとつ咳払いをしてからうなずいた。
「ルフレさんの容態の話に戻りますが。この魔道書で実際に人の精神を侵食するには、かなりの魔力が必要です。
私でもせいぜい悪夢を見させる程度が限界だというのに、あの屍兵にそれができたとは思えません」
確かに今回の屍兵は連携を考えずとも楽に倒せる相手で、ルフレの予測に狂いはなかったのだが。
それがどう彼女の容態に繋がるのか、正しく理解するまでしばらく掛かった。
先に口を開いたのはリズだ。
「えーっと……要するに、ルフレさんは大丈夫ってこと?」
「ええ。脈も呼吸も至って正常です。目覚めないのはおそらく、単に疲労が溜まっているせいでしょう」
しばしの沈黙の後。
リズはなにやら感極まった様子で、ミリエルの掛けた椅子の背をがたがた揺らし始めた。
「うわーんもうだめかと思ったよーミリエルさーん先にそれを言ってよもー!」
「すみません。次からは先に結論を述べるようにします」
改めて思う。ミリエルに医者は向かない。治療の杖も使わせない方がいいかもしれない。
淡々と告げる様子はいつも通りだったけれど、眼鏡を押さえながらおとなしく揺られている辺り、反省の色は伺えた。
◇ ◇ ◇
夜は更けて、クロムはルフレとふたり、小屋に取り残された。
ミリエルは魔道書の解読を進めたいと天幕に戻り(人工生命とやらに興味を持ったようだ)、リズも、わたしにできることはもうない、と残して戻っていった。
できることの有無ならクロムも似たようなものだと思うのだが、リズにとっては違うらしい。
帰り際の意味深な笑顔は、なにかの忠告のつもりか。あるいは兄の慌てふためく顔でも見たかったのかもしれないが。
(どっちにしろ、あいつの期待してるようなことは起きない)
軍のことを考えていない時は、たいてい飯のことを考えている。空き時間には投擲用の石を持ち出し、蛇を獲ってきてフレデリクを辟易させる。ルフレはそういう女だ。
色気の無さは相変わらずだが、急かすつもりもない。仮にルフレが目覚めたとしても、今夜は平穏に過ぎるだろう。
けれど、あまりに変わらないので、よく分からなくなることもある。
半ば自棄で想いを告げたあの時、自分たちは本当に心を通わせることができていたのか。
敵の戦力を正確に見抜いたかと思えば簡単な魔法で伸びてしまうほど脆弱で、得体の知れない過去を持ち、必要なこと以外は(時には必要なことすら)話そうとしない。
掴みどころのない彼女のことを自分はなにひとつ把握できていない。
気にしても仕方ないと理解してはいる。しかし、今回のように手が届かなかった時は、その不確かさをどうにも意識してしまう。
拙い告白に応えてくれた幸せそうな笑顔は、確かに胸の内に残っているのだけれど。
なかなか眠気は訪れず手持ち無沙汰になり、ルフレの寝台の横に椅子を置いて掛ける。
寝室には彼女の私物も幾らか運び込まれていた。と言っても、ほとんどが戦術書の類だ。
床に積み上げられた一冊を手に取る。『詳説<英雄戦争>』。
遥か昔、この大陸で起きたとされる争いの伝承をつなぎ合わせ、ひとつの戦記として解説と共にまとめたものだ。
頁をめくれば、幾つもの注釈が書き込まれている。
現在の地形との違い。英雄を自分たちに置き換えた場合の戦術。より被害の少ない勝ち方。クロムを守るためには――
(もしルフレを拾っていなければ、今頃俺はどうなっていたんだろうな)
戦いの面でも、それ以外でも。全く想像がつかないのは、それだけ遠くへ来たという証だろう。
ペレジアから逃げてきた邪竜崇拝者か、はたまた生贄かと見当を付けてはいたが、結局ルフレの素性は分からないままだった。
事実が結論を下さない以上、自ら判断しなければならない。
分からないからと遠ざけるのか、分からないからこそ信じるのか。選んだのは後者だ。
この世は悪意で満ちている。悪意を向けられた人間はまた他に悪意を返し、負の連鎖は広がってゆくばかりだ。
だがその隙間に眠る善意はきっと、悪意を上回る。少しずつ連鎖の糸を断ち切ってゆけば、いつか形を持つ時が来る。
道を示すべき王族がそれを証明せずに、誰が証すというのか。
何のしがらみも持たないルフレの存在は、そのための試金石にも思えた。
彼女に善意を向け、同じものが返ってくれば。人は本来善いものだと、信じられる気がしたのだ。
そんな打算じみた場所から芽吹いたものは、今や分かつこともできないほど、しっかりと根を張ってしまっている。
血の気のないルフレの寝顔は、精巧な作り物のようだった。緩やかな呼吸に合わせて上下する胸は、彼女が確かにそこに在ると主張しているのに。
ふと、何をというわけでもないが……確かめたくなり、そっと手を伸ばす。
さらりとした髪を掻き分け、額に触れる。温もりはない。小さな耳をなぞり、掌で頬を包もうとした時、
「ん……」
ルフレが身じろぎし、かすかに声を漏らした。慌てて手を引っ込める。別にやましいことはないのだけれど。
ほどなくして、瞼が開いた。焦点の合わない瞳が宙を彷徨い、見下ろすクロムを捉える。
「クロム……」
どこか嬉しげにも見える視線は頼りなく、出会った時のことを思わせたが。ひとつふたつと瞬きするうち、徐々に意思の光が宿る。
「みんな、無事……?」
「ああ。お前だけだ、こんな風に寝込んでるのは」
記憶を喪ってはいないらしい。安堵を隠すためにわざと硬く答えると、それで状況を悟ったらしく、ルフレはしょんぼりと毛布へ沈んだ。口元まで隠して呟いてくる。
「ごめん」
「自覚があるならいい。みんなも心配していた」
反省は引き出したものの、居心地が悪くなるだけだった。今はこのくらいにしておこう。別に説教をしたかったのではない。
もっと違う言葉が聞きたくなり、不思議そうに周囲を見回し始めた彼女に状況を説明してやる。
「来客用の小屋を借りたんだ。屍兵から村を救った礼だそうだ」
「……」
どの辺りがそうさせるのかはよく分からないが、なにやら照れている。
彼女は口数が少ない分表情が豊かで、内心を読むにもさほど苦労しない。
とはいえ、我ながらずいぶん気が回るようになったものだと思う。ソールに言わせれば、それでようやく人並みだそうだが。
「身体の調子は? 痛むところはないか?」
ルフレは毛布の中でもぞもぞとしていたが――不意に、その表情が強張った。
「どうした?」
「…………」
怪我は全て癒されているはずだが、なにかあったのか。
しかし尋ねても、ルフレは困惑顔でふるふると首を降るばかりで、埒があかない。
瞳を覗き込む。そこに宿る色はいつか見たものに似ていた。最初に浮かんだのは幼い頃、城を抜け出し街へ下った時のことだ。
それまで相手の素性など気にせず共にいた子供たちが、なにかの拍子で眼前の少年の正体を悟る、その瞬間に現れた色。畏怖。不理解……拒絶。
(またひとりで抱え込むつもりか)
腹の底のもやもやした塊が再びくすぶるのを感じる。
そもそも忠告を聞き入れなかったからこんなことになっているのに。治るものを治さずにいて手遅れにでもなったらどうする……
「悪い。脱がせるぞ」
状態を確認するため、毛布を剥ぎ着衣の合わせに手を掛ける。一度裸を見ているという意識のせいか、それほど躊躇はなかった。
「……!」
ルフレの顔にさっと朱が差す。両手を振り回して抵抗してくるが、そこにいつもの力は無く、取り押さえるのは容易だった。
両手首を片手で枕に縫い止め、前をはだける。下着の類は外されていたのか付けていない。
しっとりと濡れて滑らかに光を弾く白い肌と……それ以上に白いものが見えた。
「な……」
絶句する。拳大の白い蛞蝓のようなものがルフレの身体に張り付いていた。
左胸のふくらみを覆うように一匹、腹に二匹。
ぬらぬらと灯りを反射する蛞蝓たちはかすかな伸縮を繰り返していて、まるで彼女から何かを吸い上げているようでもある……
「……っ」
と、左胸の蛞蝓が大きく蠢く。ルフレは息を呑み、びくりと身体を震わせた。
その表情は裸身を晒す羞恥と身体を舐める不快感に歪んでいて、クロムははっと我に返る。
見入っている場合ではない。どう考えても異常だ。とにかくこの蛞蝓を剥がさなければ。
「待ってろ、今――」
言葉が途切れる。どうすればいいのか、室内を見渡しながら考え……リズが使っていた水の張られた桶と、布巾に目を留めた。
◇ ◇ ◇
上衣を脱がせ、身体を起こしたルフレの背中を片腕で支え、濡れ布巾を当てる。
この蛞蝓は一体なんなのだろう。
彼女を襲ったべとべとに似ているが色は違う。もっとも彼らの生態を把握しているわけではないし、何らかの要因で変色しているだけかもしれない。現に先程より緑がかってきているようにも見える。
何故ここに残っているのか。リズの取りこぼし? ミリエルは何と言っていただろう。
魔力を糧とする人工生命。術者が消えれば魔力の供給も絶たれる。新たな宿主としてルフレに寄生しているのか――
布巾を持った手を動かしながら、思考はそこから切り離す。そうしないとあらぬ方向に流れていってしまいそうだった。
触れることによる影響は、初めて彼女の裸を見た時よりもずっと大きかった。
水を含んだ布巾は蛞蝓の表面を少しずつ削り取ってゆく。もどかしいが、かと言って強く擦れば肌に跡が残ってしまう。
自分を押し留めるなにかまで一緒に削っているような気分になりながら、今ルフレに起きている反応は全て蛞蝓によるものだと思い込んだ。
彼女が苦しんでいる傍で自分だけが愉しむわけにはいかない。そう考えれば耐えられる気がした。
至近距離で響く抑えられた浅い吐息も、紅く染まった耳朶も、されるがままにびくびくと応える柔らかな身体も、蛞蝓のせいだ。決して自分が触れているからではない……
「ぅ……ん……」
と、ずっとうつむき口をつぐんで必死になにかを堪えていたルフレが、小さく声を漏らす。
吐息に馴染まされていた聴覚は、そこに含まれた甘い響きを敏感に感じ取る。が、それも蛞蝓のせいだ。たぶん。
左胸を覆っていた蛞蝓はほとんど削ぎ落とされ、白い膜の中に鳶色の先端が薄く現れていた。
記憶よりも少し質量を増しているようにも思えるふくらみを持ち上げ擦る感触は、布巾越しとはいえ正直全てを投げ出したくなるくらいだったが。それももうすぐ終わりだ。
腹にへばり付いていた二匹を剥がした時と同じく、最後は一気に拭い取れるはずと、少し強めに手を動かした……のが不味かったのか。
「ひ……ぁぁっ」
最後の膜を剥がすと共に硬く縮こまった先端を手の腹でくにゅりと押し潰してしまい、ルフレは身体を震わせ切ない悲鳴を上げた。背筋が粟立ち、危うく布巾を取り落としそうになる。
だがなんとか持ち直し、布巾を桶に戻す。蛞蝓はルフレの身体から離れると力を失うらしく、布巾に付いた最後の膜もふわりと水に溶けて消えた。
勝った――くらくらする頭でそう考えながら、うつむいたままのルフレに声を掛ける。ある意味既に負けているのだけど。
「よ……よし、終わったぞ。もう何も付いていないな?」
小さな頷きが返ってきたことに心底ほっとする。
「もしまた蛞蝓が出てきたら、悪いが自分で……は無理か。今リズを呼んでくるから」
今夜はこれ以上ここに留まれそうになかった。天幕に戻ろう。
リズには何か言われるだろうが仕方ない。ひとりで解決しようとした判断自体が間違っていたのだ。他人のことは言えない。
彼女の裸体から手を放し、立ち上がろうとして――不意にその手を引っ張られる。
顔を上げたルフレが、手を握っていた。頬を上気させ哀願するように瞳を潤ませたその表情は、これまでにないほどはっきりとその意思を示している。
行かないで。
魅入られたかのように、立ち上がりかけた腰をすとんと椅子に戻す。
今まで、ルフレの方から個人的になにかを懇願されたことはなかった。軍に関しても、彼女自身に関しても。
そしてどこかでそれを願っていた。そうすれば役に立てる。彼女が自分の助けになろうとするのと同じく。
この手を振り払えないのも、応えてやりたいと思ってしまうのも、当然なのかもしれない。よりによってこんな時に、とは思うが。
握ったクロムの手を両手でそっと包み込み、ルフレは安心するように表情をほころばせた。
「クロムの手、あったかい……」
曖昧に呟くと、クロムの掌を自らの頬に触れさせ、心地よさそうに目を閉じる。
「る、ルフレ?」
「だから……もっと、さわってて……」
うっとりと瞳を伏せたルフレの頬は――手も、冷え切っていた。
二重の意味でぞくりとするが、体温が混じり合う前に手は頬から離され、今度は彼女の目前で視線に晒される。
視線の先……人差し指の背を見やれば、表皮が剥け赤い傷口を晒している。先程彼女を取り押さえる際に引っ掻かれた傷だ。
ルフレは手を口元へ運び、その人差し指を咥えた。
「な、ななな、何を」
口の中は生暖かく湿っていて、ぬめった舌が傷口に押し当てられた。
クロムの動揺を気にした様子もなく、手当てのつもりなのか、いたわるように舌を這わせる。ささくれた皮と傷口に唾液が沁みるものの、すぐに馴染んでふやけてしまった。
「ん……ちゅ……」
指に密着し、傷口周りを口内に閉じ込める柔らかな唇。優しく唾液をまぶす舌の動き。零れそうになる唾液を吸う度に響く、濡れた音。甘味でも感じているかのように、どこか恍惚とした表情。
すっかり疲れ切ったクロムの頭は、それらを簡単にとある行為と結びつけてしまう。何度か夢に見た、彼女の口での――
(……だめだ)
ふらふらと流されそうになる意識を思考でせき止める。
ルフレはおそらく、ただ触れていたいだけなのだろう。それがクロムにどんな影響をもたらすのか理解していない。
自分だって、女の身体のことは王族としての知識でしか知らない。お互い様だ。だがきっと、話せば分かり合える。ような気がする。
ちゅぽっと音を立て、咥えられていた指を引き抜く。ぼうっとしたままの肩を掴んで――首から下はなるべく見ないように――語りかけた。
「お前、自分が何してるか分かってるのか」
「…………」
考えを知りたくて、いつものように瞳を覗き込む。しかしそこにある色はぼやけてしまっていて、なにひとつ読み取ることができない。
内心の動揺を隠しつつ、続ける。
「いくら俺たちが、その……こういうことが許される仲だとしてもだ。それなりの順序ってものがだな」
彼女の制止を無視して入浴中の天幕に突入したことは今だけ棚に上げておく。
というか、発端がそんなだからこそ、きちんと手順を踏んで関係を進めたいと思っていたのだ。
「それに、お前は触れられるだけで満足かもしれんが、こっちはそうも行かないんだ。だか、ら」
けれど最後まで言い終えないうちに、ルフレは行動に出ていた。
両手がクロムの胸に添えられ、顔が近づき……唇に冷たい唇がそっと押し当てられる。
飛ばした手順を埋め合わせようとでもいうのか。そのまま動かないところからするに、単に触れたかっただけかもしれない。
それでも溶け合うような感触は心地よく、上体にかかる柔らかな重みや髪から漂う甘い匂いも、身体の芯を火照らせるには十分だったが。逆に冷えてゆく部分もある。
こちらが必死に紳士的な振舞いを心掛けているのに、それを全く考慮しない行動。想定外の出来事など起きないと信じ切ってでもいるのだろうか。
敵の魔法も……クロムも、自分を害することはないと。
眩暈がした。迂闊すぎる。
なら、少しばかり思い知らせてやってもいいのかもしれない。
今こうしないと、自分は男として認められない……そんな錯覚に囚われたまま。
肩を掴んでいた両手で冷えたルフレの身体を抱きすくめ、舌を伸ばし彼女の唇を舐める。
驚いたのか、びくりと震えた拍子に薄く開かれた隙間へ舌をねじ込む。
奥で縮こまった彼女の舌を捕らえ、撫でる度にルフレは身体をよじるが、徐々に力が抜けてゆくのが分かる。
背中に回した手で背筋をなぞってやると、合わさった唇の間から切なげな吐息が漏れた。
「ふ……ぁっ……ぁ……」
普段はどこか遠くに居る彼女が、自分の腕の中ではっきりと形を成して、なす術もなく乱されている。
その様子は後ろ暗い悦びと共に、劣情を掻き立てた。
このまま引き返せないところまで行きたくもあったが、どうしてもその後のことが頭をよぎってしまう。彼女を失うのは色々な意味で堪え難い。
未練がましく唾液の糸を引きながら、唇を離した。聞き分けのない子供に諭すような心情で告げる。
「……あまり煽ると、こうなるんだ」
「…………」
ルフレは怯えてでもいるかと思いきや、蜜のようにとろりと潤んだ瞳で物足りなげに見つめてきている。
その蕩けた様子は、今の口づけから恐怖ではなく、悦びを得ていた証だ。
違和感を覚え、原因を探り……そこに至ってようやく、クロムは自らの思い違いに気づいた。
ルフレは何も考えずに触れていたわけではなく、自分を求めてくれていたのではないか。
ひとたび可能性に気づいてしまえば、認識も変わる。
腕の中の冷えた身体はその奥に篭る熱を伝えてきているし、ふたりの唾液で濡れた唇は続きをねだるように妖しく輝き出す。
少し視線を下げれば胸板に柔らかく押し潰された双丘が覗き、掌に蘇るその感触と共にどうしようもなく理性を唆した。
彼女を戒めるつもりが、これではまるで恋人同士の睦み合いではないか。
急激に頭へ血が上るのを感じる。
「あ、あのな、これは違う。いや違わないんだが」
混乱したまま弁解の言葉を口にするが、どうにも意味不明だった。本気で弁解しようとは思っていないのもある。
そうこうしているうち、ルフレの瞳にもだんだんと正気の色が宿り――状況を把握したのかはっと息を呑み、恥ずかしげに顔を伏せた。
それでもクロムの服の胸元はきゅっと握りしめたまま、申し訳なさそうに呟いてくる。
「ごめんね」
「ん?」
「クロム、ずっと我慢してる」
顔を上げる。そこには切実で、けれどどこか気遣わしげな表情があった。
「わたしに足りなくなったもの、クロムが持ってるから、分けてほしいの」
話が抽象的でよく分からないけれど、まず連想したのは冷えた身体……体温だ。
そんな理由があるのなら細かいことは言っていられない。幾らでも分けてやる。そう言おうとしたが、ルフレの話はまだ終わっていなかった。
「クロムはこんなこと、嫌……かもしれないけど」
消え入りそうな声で呟くと、再びうつむく。
頭を抱えたくなった。全く噛み合っていなかったのだと悟る。少し前を顧みれば、決して責められる立場ではないけれど。
「どうしてそうなるんだ……」
「……?」
心の底から湧いて出た言葉に、ルフレは不思議そうに顔を上げる。
若干喉につかえる感触があったが、構わず残りも吐き出した。
「別に、お前に触るのが嫌なわけじゃない。むしろ逆だ。だから困ってるんだ」
ルフレはなにやら考える素振りを見せた。意味が飲み込めなかったらしい。かと思うと突如、ぼん、と音が出そうな勢いで顔を紅く染める。
そのまましばらく困ったような顔で視線を泳がせ、
「わ、わたしは……平気、だから」
けれど隠し切れない喜びをはみ出させつつ、言葉を紡ぐ。
「クロムのしたいこと、して?」
願いが叶った少女のようにはにかんだ笑顔は、クロムの告白を受け止めた時と同じで。
帰り道が分からないまま彷徨い続けて、やっと帰るべき家の灯を見つけた。そんな気分だった。
同時に、今まで自分なりに考えてきた交際手順だの準備だのが、がらがらと音を立てて崩れてゆく。
腕の中にある身体の柔らかさを堪能したい欲望と、まだ早すぎるという自制がせめぎ合う。
しかしこの先、ルフレを手放す気など無い。そして彼女も同じことを望んでいる。
ならば、どちらが先でも変わらないだろう。
そうでもない、と囁く声もあったがそれを黙殺して、クロムはもう一度ルフレと唇を合わせた。
えーと事前に登場キャラの組み合わせと傾向を書いてくれると助かる
黙ってスルーしたくても出来ないし
前編終わり。途中でID変わってますが同一人物です
後編はなるべく早く投下できるように努力します…
あと7/7のティアモ祭楽しみにしてる!
>>15 一応
>>6に書いてあるんだ…分かりづらくてすまぬ…すまぬ…
新スレ早々長文失礼しました!
>>15 GJ!後半も楽しみにしてる。
無口ユニ子いいな。指責めエロい。
安価間違えた。
>>16だった……orz
前スレ
>>914のネタで一本書きながら逝ってくる。
前スレ
>>996 1000取る気ないだろw
それはそうとルキナの絶壁はステータスだよ
いちおつ
>>16おつ
投下があると嬉しいすな
そういや、ルキナは絶壁で確定なの?
俺もそうだとは思うけども。
スレ立てとSS乙!
ティアモ誕生祭が盛大に行われればいいな
>>22 実際胸が大きかったら剣士として邪魔だからと慰めてるルキナを想像したら世界が360度変わった
問題は巨乳なのにアーチャーなノワールだと思うが・・・
>>22 ルキナの胸部を穴が開く程見つめてごらん。きっと答えが出てくるはずさ
マジレスするとニンドリの記事で顔グラがマルス仮面からルキナに変わる時に
女の子らしくしたいみたいな意見が出てコザキ氏がしょうがないですよ〜と言いながら
ちょっとだけ胸を膨らませたと言う話が載ってたのでほぼ確定かと
・暁ツイハーク×イレース
・三部八章で説得されて寝返った設定(あいまい)
・和姦
エロ部分は8/13以降です。
あと、ひょっとしたら連投規制にひっかかるかもしれないので、
その時は明日投下します。
フェニキス王ティバーンの率いる部隊へ配属されたツイハークは、同じ部隊に配属されたイレースと共に、
辿り着いた街の様子を窺っていた。
今や鳥のさえずりも聞こえないこの世界では、もし何か動くものがあったとすれば、それは正の使徒の襲来であると
考えるのが妥当である。ツイハークは息を詰め、耳を澄ませた。
(何も、聞こえないな。)
およそ鷺の民とは思えぬ剛毅な発言をするあの王子が、この世界の空気はセリノスの森と似ていると
言っていた事を思い出す。
(……あそことは、違う。)
三年前のデイン=クリミア戦争において、鷺の王子と王女は死んだ森を蘇らせた。彼らが呪歌を歌った直後、
蝶が舞い、鳥が歌い、木々は青々と輝き、森全体が澄んだ空気に包まれた。
確かにあそこは正の気で満ちていただろうと、ツイハークは思う。だが、今のように何の物音もせず、ただ風が
吹く音ばかりで生命の息吹が感じられない静寂とは全く異なるものだ。
(命の息吹、か。)
ツイハークは、何を考えているかさっぱり読めない表情で、それでも黙って自分の後を付いてくるイレースを横目で見やった。
彼女の食欲は、命の息吹とは違うが、確かに動物の命を感じさせる。動物の、魚の、植物の、果物の命を奪い、
生きている。そうだ。全ての生き物は、そうやって他者の命を奪って生きていくのだと。
「……あの……、どうか、しましたか……?」
そう声をかけられて、ツイハークは自分の口元がゆるんでいる事に気がついた。
慌てて彼女の方へ向き直り、腰に携えた剣の柄に手をかけた。口だけでなく気までゆるみすぎて、いつ来るとも
知れない襲撃への対応すら疎かになっていた自分を恥じる。
「いや、少し考え事をしていたんだ。すまない。」
「そう……ですか……。」
イレースは何一つ表情を変えず、淡々とそう呟いた。
下手な詮索もされず、ツイハークは内心ほっとする。それから改めて見える範囲をぐるりと一望し、最後に空を見ると、
まずは近くにある店に入ろうと、一歩踏み出した。
イレースは先ほどまでと変わらず、黙って後ろをついてくる。だが、ツイハークが店の扉に手をかけた時だった。
「ツイハークさん。」
イレースが、ツイハークの外套を引っ張った。
**
「……一体どうしたんだ? そんなに人に聞かれたくない話なのか?」
ツイハークの腕を掴んで黙々と地下への階段を下りていくイレースに、ツイハークは怪訝な表情で尋ねた。
だがイレースは答えない。その態度が癪に障り、何か暴言でも吐いてやろうかと思ったが、やめた。
今は時間が無い。いや、正確には、あるとも無いとも言えない状況だ。だが、他の仲間達も手分けして街の様子を
調べているのだから、さっさと彼女の用事を済ませて、捜索を再開したかった。
ただでさえ、いつ戦闘になるかも分からない状況である。男女二人で地下へ行くというのは、とても歓迎される事では
あるまい。その相手が、たとえ色恋に一切関心のなさそうなイレースであってもだ。
他の仲間達の進捗状況を想像しながら、ツイハークはやはりイレースに引っ張られるようにして階段を下りた。
だが、階段を下りきってからもイレースは足を止めない。薄暗い通路を、何の当てがあるのか彼女は迷わず進んでいく。
建物は、外からは分からなかったがあまり関わり合いになりたくない取引が行われているよう場所に思えた。階段を
下りてからは特にそうだ。油っぽく、果物の腐ったようなにおいが徐々に強くなってきていて、頭が痛む。
通路の左右には狭い間隔で閂錠と格子窓が並んでいる。違法な薬の取引や、奴隷売買……もしかすると、
売れ残った人間、ともすればラグズで薬を試したりしていたかもしれない。
「おいイレース、まだなの……おっと!」
ついに業を煮やし声をかけたツイハークの鼻先を、イレースのケープが掠めた。
思わず声が出てしまったのは、どうせ無反応だろうと思っていたからだ。この建物に入ってから、イレースは一切
ツイハークの問いかけに答えなかった。答えないばかりでなく、何を言っても何をしてもツイハークの事は無視し、
強引にここまで連れてきたのだ。
それがここに来て、イレースは初めてツイハークに向き直った。
「ツイハーク……さん。」
そして、初めて声を発した。
薄暗い通路に不似合いな真新しいドアの前で、イレースは瞳を潤ませ、ツイハークを見上げていた。そして、
震える声でツイハークの名を呼んだ。
初めて会ってから三年も経ったというのに、食い気ばかりで色気の欠片もないと思っていた少女が、
確かに『女性』として自分の目の前に立っていた。ほんの一回でもまばたきをしてしまえば零れそうなほどの
涙を湛えて、自分を見つめていた。
「……イレース。」
それ以上何を言えば良いか分からず、ツイハークはただ彼女の前で立ち尽くすしかなかった。
イレースのまとう雰囲気が、普段とはあまりにもかけ離れていること。それが紛れもなく成人した女性のもの
であること。そして、そんな彼女に性の匂いをかぎ取ってしまった自分に対して、ツイハークは驚き、動揺していた。
彼女は食べ物にしか興味が無く、執着もしていない。ただ、自分の人生に少しだけ多く関わっているような
気がする。ただそれだけの存在だったはずだ。決して、色恋の対象にはならない存在だったはずだ。ましてや
『彼女』の代わりになど、決して。──ツイハークはそう考えていた。
それなのに自分は今、イレースを壊したくてたまらない、という欲望に囚われている。
自分のそれに似た、青みがかった銀の髪を。抜けるように白い肌を。掴めば折れてしまいそうな腕を。片手でゆうに
回り切ってしまいそうな細い腰を。濡れたまつげを。紅く色づいた唇を。涙の膜に覆われた瞳を。
(全部、俺の物に出来る?)
イレースが身につけているのは、しっかりしたつくりのケープと肘までの上着の他には、やたらと短いスカートと手袋、
ブーツだけだ。この短いスカートは、ほんの少し捲り上げるだけで柔らかい内ももが見えてしまうだろう。
そして、その内ももを辿った所にある下着をはいでしまえば、あとは簡単だ。簡単に、彼女を自分の物にする事が出来る。
ツイハークは、自分達が今まで何をしていたのか、何をすべきなのかを踏まえた上で、彼女をなんとかして
抱いてしまう方法を探し始めていた。行動に移す為ではない。考えるより先に頭に浮かんでしまうのだ。
デインの遺児を守る戦いで三年ぶりに会った時、満更でもない反応をしていたじゃないか。
食事をくれた相手の顔すらろくに覚えなかったのに、三年経っても俺の名前は覚えていたじゃないか。
それに今、こんな人目のつかない場所に連れてきたのは、彼女にだってそういう気があるからじゃないのか。
どうして男が食事に誘うのか、食事代を払ってくれるのか、説明してやったんだ。こんな事をすればどうなるか、
知らないはずはないだろう──。言い訳のような言葉が、頭の中を巡る。
そして、ようやく一つの答えを導き出した。
「なあ、イレース?」
ついにツイハークは、彼女の手首を掴んだ。
「は……はい。」
痛みを感じたのか、逃げられなくなった恐怖からか、イレースはほんの少しだけ眉をひそめて答えた。
ツイハークは、小さく息を吸い込んで、言った。
「話したいことがあるんだ。今夜の食事が終わったら、またここへ来てくれないか。
その時、改めて君の話も聞こう。」
**
結局建物の隅々まで調べてから、二人はティバーン達の元へ戻った。
この街にも、動く事の出来るベオクはいない。皆の探索の結果から、ティバーンは今夜はこの街で休む事にすると
決めた。
よってここでも、街にある材料を自由に使い、それぞれで食事を済ませること。眠る場所の確保も、
それぞれ自分で行うこと。ただし、いつ襲撃を受けても対応出来るように、決して一人にはならないこと──。
部隊が分かれてから何度目かになる指示を聞き、ツイハークは今夜の食事について考えを巡らせた。
イレースとの約束は食事の後だ。まずは食べる物の心配をしなくてはならない。今までは同じ隊にいたメグの好意に
甘えていたが、今日ばかりはそうもいかないだろう。もしかすると、明日からも食事は一人でとる事になるかもしれない。
ツイハークは腰につけた保存食の袋を指で弄びながら、自分は軽率な行動を取ってしまっただろうかと省みる。
だが、間違ってはいないだろうと結論づけた。
良心は痛む。だが、彼女はもう死んだのだ。イレースとの事を彼女に直接咎められる事はない。夢に見る事は
あるかもしれないが、それも自分の心が彼女の記憶から生み出したものに過ぎない。
死人は、生者に直接影響を及ぼす事は出来ない。結局は、自分自身の問題なのだ。
顔を上げ、薄暗くなってきた空を見やる。薄く全体に張り付くような雲に覆われ、その隙間から、燃えるような赤が
暗い紺に覆われていく様が見えた。
明日は、雨が降るかもしれない。そんな事を考えながら、ツイハークは一時の休息に喜ぶ仲間達の間を
すり抜けていった。足が向いてしまうのは、やはりあの建物だ。
一階は青果店で、二階は住宅のようだった。子供部屋には、おそらく病気の子供がベッドで布団にくるまっていた。
そして地下では……何を行っていたのか、想像に難くない。
そこへ向かう途中誰かの視線を感じたが、ツイハークは敢えてそれを無視した。
千里眼と順風耳──鷹王の目と耳。あの二人には何も隠せない事を、これまでの経験上知っていたからだ。
おそらく、鷹王には既に報告が行っているだろう。だがベオクに比べかなり寿命の長い張翼族のラグズである彼らは、
自分の行動を人間によくある不可解な行動の一つだと思うだけで、特に問い詰めたりはすまい。
また、デイン軍として戦っていた時は別だが、こうなってしまっては軍律も何もない。規律に厳しい軍師が
グレイル傭兵団にはいたが、彼はアイク団長と共に別の隊にいる。この隊で決めごとをするのはティバーンと
クリミア女王、それから未来の獣牙王の片腕だ。
言い訳めいた事を考えながら、ツイハークは青果店の店先に並ぶ果実を眺めた。そこから二つを取って携帯の
食料袋に入れ、もう一つは服の裾で磨いてかじる。爽やかな甘みを感じながら、ツイハークは地下へと続く扉へと
向かった。
すっかり陽が落ちてしまった為通路はかなり暗かったが、通路の入り口にあったランプを拝借して奥へ
進むことにした。
階段を下り、一番手前のドアを開けた。粗末な作りのテーブルと、三人の大人の石像、三脚の椅子。
賭け事でもしていたのか、テーブルの上には成績表とおぼしき紙とペンや駒がごちゃごちゃと置いてある。
消す者がいなかった為ろうそくは燃え尽き、ろうそく立ての底で小さな固まりになっていた。そのままどこかに
燃え移り、この部屋ごと燃えてしまえば良かったのにとツイハークは思い、ドアを閉めた。
一つ目の格子窓から中を覗く。先ほどイレースと確認した時と変わらず、みすぼらしい衣服を身に着けた
子供の石像が四つ、藁の敷物の上にうずくまっていた。動物に餌をやる時にでも使うような器に、汚れた水が
入っている。
もし石化が解けたとしても、この水をそのまま飲む事は出来ないだろう。そう考えたが、ツイハークは部屋を
覗くだけで次の部屋に向かった。
通路を挟んで向かい側の格子窓の中には、女性ばかりが三人、やはり藁の敷物の上に座っていた。先ほどの
子供達よりも少し年齢は上に見えるが、石になってしまった為よくは分からない。奥の方に鏡台のようなものが
見えるから、おそらく体を売って金を稼がせられていたのだろう。
そういった女性達の末路は哀れだ。もし子を孕めば腹を蹴られ無理に堕胎させられるし、客が取れなくなれば
そのまま捨てられるだろう。長く生きる為には、子を孕まず、美しくいるしかない。
それでもツイハークは、黙って次の扉へ向かった。
……そうして、いくつもの哀れな人間達の部屋の様子を確認して、どれくらい経っただろうか。今までのものと
比べて、かなり太い格子がつけられた部屋の前に来た。つくりからすると、部屋というよりも、檻に近い。
中に入れられているのは、頭巾をかぶって頭部を隠し、首輪のつけられたヒト……獣牙族のラグズ。ベオクの
部屋とは違い、ラグズは一つの檻に一人しか入れられていない。人間の数倍以上の力を持つラグズを
二人以上入れてしまっては、脱走の危険があるからだろう。
そこへきて、ツイハークは初めて金属の格子に手を触れた。錆び付いたそれは、おそらく何か特殊な加工を
施された金属だろう。それを利き手で握り、思い切り引いてみる。当然だが、びくともしなかった。中にいるラグズの
絶望に包まれた瞳を見て、ツイハークはかっと自分の体に火がついたような気がした。
ランプを床に置き、両手で鉄棒を掴むと、左右の格子に足をかけ、体全体で引っ張った。
「くぅ……!」
切れ長の瞳を苦悶に歪ませ、歯を食いしばり、両腕が千切れそうなくらいに引くが、やはりびくともしない。
一度呼吸を整えると、今度は脇に差していた剣を抜いた。それはここぞという時にのみ使うようにしていた
キルソードで、ラグズ連合の戦士達を何人も斬ってきた剣だった。
祖国の為にと戦っていたはずなのに、救おうと決めたラグズを斬ってしまった剣。その剣を両手で構えると、
ツイハークはゆっくりと息を吐き出した。
上段に構え、ぴたりと止める。
「はぁっ!!」
正面に捉えた一本へ袈裟懸けに斬りつけるが、返ってきたのは不愉快な金属音と両手に伝わる痺れだけ
だった。少しも傷をつけられた感触がせず、ツイハークは思わず舌打ちする。
「くそ……っ!」
それでもツイハークは、同じように鉄棒を斬りつけた。何度かやっている内に小さな傷が出来て、そこから
どうにか出来るかもしれないという一縷の望みに賭けて、何度も何度も斬りつけた。
やがて刃はぼろぼろになり、手袋と剣の柄とで擦れた手は赤く腫れてきた。それでもツイハークが剣を
振りかぶった時、視界の端に光が写り込んだ。光はゆらめきながら、段々強くなってくる。それと共に、足音も
聞こえるようになってきた。
「ツイハークさん…!」
それから足音と共に聞こえてきたのは、イレースの声だった。
**
「ずっと……ああしていたんですか……?」
指に包帯を巻きながら、イレースが言った。部屋の隅には折れた剣の刃が重なっており、ろうそくの炎を反射して
鋭く輝いている。
ややあってツイハークが頷くと、すぐにイレースの口からため息が漏れた。腹を減らしている時のため息とは明らかに
違う色をもったその音に、ツイハークはいたたまれない気持ちになった。
怒りに身を任せてはいけない。そう彼女に言われ、ずっと穏やかであれと思っていた。そもそも彼女を失ってからは、
自分にとって大事なものは彼女と彼女の記憶だけだったから、何を言われてもされても、怒りを覚える事は殆どなかった。
だが、ラグズを……特に獣牙族を奴隷扱いし売買しているニンゲンを見ると、どうしても感情を抑えきれない部分が
出てくる。今回もそうだった。
「怒りが、抑えきれないんだ」
「……怒り……?」
責めるような口調がぽやんとしたいつものものに変わったので、ツイハークは反射的に顔を上げた。
するとイレースは、何のことか分からない、というような表情でぽかんと口を開けていた。ツイハークは思わず破顔して、
手当をしていた彼女の手を、もう片方の手で包み込んだ。
「君には話した事は無かったと思うが……。俺には、ラグズの恋人がいたんだ。獣牙族のね」
「こい、びと……」
「驚いたかい?」
素直に頷くイレースを見て、ツイハークは一層笑みを深くする。
「定期的に半獣狩りをしていたデイン人の俺にとって、彼女は青天の霹靂だったんだ。価値観がまるっきり変わったからな。
おかげで今じゃ、いつ死ぬかも分からない傭兵稼業なんてやってる有様だ」
冗談めかして言いつつも、彼は実際いつ死んでもいいと思っていた。彼女のいない世界に、未練はない。
「……あ」
何か思いついたのか、イレースの瞳にかすかに光がさした。
「どうかした?」
「それで……、三年前は、あんなに必死に戦っていたんですね……」
「そうだな……」
以前の戦争……デイン=クリミア戦争の時の事を思い出す。建前ばかり良くてもお高くとまっていた
ベグニオン帝国にこそ、ラグズ奴隷制度の根本があった。それを考えると、結果的に祖国を一度滅ぼす事には
なってしまったが、傭兵団について行って良かったとツイハークは思う。
そして、そこでイレースに出会えたことも、きっと自分にとっては『いい事』だったんだろう、とも。
「だから、ラグズを半獣と蔑む奴らが許せない。
俺は平等主義者って訳じゃない。ごく個人的な感情でラグズの手助けをしているだけなんだ」
前回は、思う存分ラグズの手助けが出来た。だから今回は、新たに生まれ変わるはずの祖国の側に回ろうと
思ったのだ。きっとデインは変わる。だからラグズ連合と戦う事になっても、デイン人として戦おうと。
だがそれが結果的に女神を目覚めさせ、こんな世界になってしまう原因になっていたのだと思うと、ツイハークは
やりきれない思いでいっぱいになる。
「モウディさんは、私も好きです……」
浮かない表情のツイハークを気遣ったのか、イレースが言った。
モウディは、数少ない二人の共通の友人で、獣牙族のラグズだ。ツイハークは彼のことを特に気に入り、
気にかけていた。
「……ああ! 彼は純粋で、良い奴だ。君とも気質が合っていたな」
「ツイハークさんの彼女……さん、も……あんな方だったんですか……?」
「いや。まあ、純粋で、という所は似てるかもしれないな。ただ、嘘をつかないというのは獣牙族共通の特徴みたいだからな」
どんなものだろうかと想像しているイレースを見て、ツイハークは生前の、生命力に満ちあふれた彼女の記憶を辿る。
「そうだな……。君が知っているラグズの中では、リュシオン王子に似ているかもしれない。
レテとは違うな。あんなに毅然とした人ではなかった」
彼女の事を思い出すと、心が強くなる気がする──ツイハークはそう付け加えた。
普段から穏やかでからっとした雰囲気をもったツイハークだが、それに加えて、今は優しさのようなものが滲み出ている。
それを感じ取ったイレースは、なんとなく心に重たいものが落ちてきたように感じられた。
嫉妬、と一言で片付けられるものではない。
ツイハークの心からの笑顔を見る事が出来たが、その笑顔を自分が引き出す事は出来ないと分かってしまった。
殆ど無いと思っていた自分のプライドにも気付いてしまった。それは、まさに彼女にとって青天の霹靂かもしれない。
「悪い、少し話しすぎてしまったな。俺の話はこれで終わりだ。君の話を聞くよ」
少し強引に、ツイハークは話を切り上げた。
イレースは話しにくそうに、左右から挟まれている自分の手を見つめた。
「私……。私、は……」
「うん」
「世界が、こんな風になってしまって……。みんな、……石になってしまって。
それで、私は……たまたま、生き残る事が出来た、けど……」
「うん」
黙ってしまったイレースの手を、ツイハークはそっと握った。驚いたように一瞬固くなったが、すぐに握り返してくる。
「こうなってしまったら……。私も、みなさんも……いつ死んでもおかしくないって、考えるようになったんです……!」
「そうか……」
自分の卑小さを実感し、命の短さを考えるようになったのだろう、とツイハークは想像した。
「でも、大丈夫だ。少なくとも、俺は君より先には死なない。置いて行かれる痛みは、分かっているからな」
「……ツイハーク、さん……」
そう言うと、イレースは目を閉じてゆっくりと首を振った。
「私が死ぬ前に……今までの、お礼をさせてください」
「礼ならもう十分して貰ったさ。デインでの戦に加わってくれてありがとう。あの時は本当に助かった」
「ツイハークさん……!」
意を決したように、イレースが立ち上がる。
「イレース? 急にどうしたんだ」
「私は……ツイハークさんの事が、好き、です……!」
珍しく声を荒げたイレースとその内容に、ツイハークは驚いて咄嗟に言葉が出ない。
「な……」
「…だから、抱いてください……! もう……会えなくなってもいいように……!」
ツイハークの両手に包まれていた手を抜き取り、イレースは自らの衣服に手をかけた。
イレースが襟元をに手をやると、すとんとケープが落ちる。次に上着を裾から捲り上げると、腹にぴったりと
フィットした薄いインナーが見える。
「待ってくれイレース、俺は」
待たない、と言わんばかりに、イレースは上着を脱ぎ捨て、インナーの裾にも手をかけた。細い指の間から
白い腹が見えて、ツイハークはかっと顔が熱くなるのを感じ、慌てて立ち上がる。
だがツイハークの手が伸びるより早く、イレースは薄いインナーも脱ぎ去ってしまった。
イレースが身に着けているのは、シンプルなデザインの下着と、手甲に髪飾り、スカート、ブーツ。彼女はスカートを
脱ぎながらツイハークの前に立ち、窓際のベッドへと押しやった。
「イレース……っ!」
膝裏をベッドにぶつけてその上に座り込んでしまったツイハークの前に、イレースがひざまずく。
床に膝をついたイレースを見下ろすと、反射的に下半身が反応した。まずいと思ったが、遅かった。
イレースはツイハークのベルトに手をかけ、コートを左右に払う。ズボンのファスナーを下ろすと、下着越しに
半勃ちのそれを握り込んできた。
「だめだ、イレース……!」
「いやです……っ」
包帯の巻かれた手でイレースの手を掴むと、あろう事か彼女は下着ごと口に含もうとする。慌てて頭を
外そうとするが、かえって自身に刺激を与えてしまう。
独特の熱と湿気、断続的な振動に襲われ、ツイハークのそれは完全に勃起してしまった。
まるでイレースの頭を使って自慰をしてしまったように思われて手を離してみたものの、今度は本格的に
愛撫が始まり、結局、再度彼女の頭を掴む事になった。
「イレース、やめるんだ……。は、うぅっ……やめて、くれ」
「いあれふ……ん、あめ、まひぇん……ちゅ」
やたら積極的な舌遣いに流されそうになるのを、ツイハークは必死で堪える。
そもそも経験など無いだろうと高をくくっていたのに、イレースには一切迷いが無い。既に経験があるのだろうかと
思うと軽い嫉妬を覚えたが、自分はそんな立場ではないと思い至り微妙な気分になった。
それでも見慣れた小さな頭が自分の股間で揺れているのを見ると、体はもちろん、気持ちが萎えてしまう事もなかった。
規制入っちゃったかな。
頑張れ、ツイハーク×イレース大好物だ。
携帯からです。
規制が解けないので続きは明日投下します。
今回は一旦終わりという事で、次の方がいらっしゃれば遠慮なくどうぞ。
おやすみなさい
これは期待
前スレ
>>1000でマークの姉なんていくらでもいるのに何故かセレナしか思い浮かばないバグが
インバースがいる軍の中は乱れそうだなw
>>35 イイネイイネ
暁終章の雰囲気がよく出てる。
ツイイレ大好物なんで楽しみに待ってます。
>>38 マークの兄姉、となると一番しっくりくるのがセレナだなぁ、やっぱり
セレナは、なんだかんだで優しいし、面倒見がいいから、子世代のなかでは一番姉キャラ属性も持ってる感じ。
ルキナも一応お姉さん属性備えてるというか一番主人公っぽいキャラしてる
まあお父様が主役で聖王だから主人公にはなれないけど適性はクロムよりあるはず
>>38 性格だけならンンもありなんだけどいかんせん見た目的に姉には見えない
ルキナとセレナ以外の子世代女キャラはみんな妹向きだなあ
インバースが来たことだし何か出来んかな
姉シンシア結構良かったんだが少数派か…
2軍連中に「ババァ」呼ばわりされながら輪姦されるおばちゃん
始めは数と勢いに圧されていたが、次第にその卓越した性技で2軍連中を籠絡する淫バースおばちゃん
おば……インバースの悪口よくないと思ったら公式だった
イン婆スさんとかBBA結婚してくれとか言ってたけど
公式にBBA呼ばわりされてると逆に冷める天邪鬼発動
>>45 シンシアはルキナの妹になる可能性あるから妹ってイメージの人が多そうだな
姉にする場合にマー子の他人支援潰さないのはシンシアデジェルセレナの三人だけど前二人は妹イメージの人はいそうだ
んな事言い出したらデジェルもブレディもアズールもそうじゃないか
初回のがやっぱ印象に残ってるからか妹のイメージはあるな。>シンシア
初回ジャスティスってのは確かにあるが、あまり捕らわれすぎるのも良くないぞ
うちなんて一周目は前情報なしでやったもんだから、シンシア出し損ねたよ…
久しぶりに烈火やったせいで
ずっとひとりだったから色々たまってるリンに
襲われる♀マークなんて電波が飛んできやがった
インバース×マイユニ子支援Aみてインバースの淫乱な罠にかけられたマイユニ子って電波がビビっときたんだが
インバースの淫乱な罠にかかった異界のリンにマー子が襲われる展開はまだですか
スミアも結婚してなかった場合村男と結婚してシンシアちゃん登場とかの救済措置ほしかった
シンシア(父親不明)
髪の色がピンクやらパープルだったりするんですね。
ところで、マイユニ♀とバージリオをくっつけると、マークの髪は何色になるんだ?
まさか丸頭じゃあないだろうな…
ヒント:バジーリオの眉毛と髭は濃い黒
シンシア(父親 屍兵)
ブレディ(父親 ペレジア兵)
とかでも胸が熱くなるな
ナーガ様のミスであらゆる世界のマー子とマー男が一つの世界に来ても胸が熱くなる
>>27-33の続きです。
昨日の時点で気付いたんですが、容量オーバーで分割が変わったので8/14からです。
エロパロスレって1レス4096byteまでなんですね。
「イ、イレースっ」
ならばいっそと名前を呼んでも、彼女の舌も手も、止まる気配はない。
「抱くなら、抱くで……! くう……きちんと、抱かせてくれっ」
そう言いきると、ようやくイレースの舌が止まった。
ゆっくりと、イレースが顔を上げる。
「……抱いて、くださるんですか……?」
口元は唾液で濡れ、無理をしたせいか顔全体が紅潮している。紅を引いたように赤く染まった唇が、ろうそくの炎を
反射していた。炎が揺らめく度に唇の反射が変わり、顔の陰影も変わる。ツイハークは息を呑んだ。
最初にこの建物に入った時の、あの激しい劣情が再度彼に襲いかかってきた。
大きく息を吸い込んで、ついに彼は言った。
「ああ、君を抱きたいんだ」
うっとりと目を閉じたイレースのこめかみに指を差し入れ、ツイハークは親指で彼女の頭を撫でた。
**
いつの間にか夜は更けて、辺りはすっかり暗くなっていた。薄曇りのおかげで星はおろか月もぼんやりとしか
見えず、ろうそくが尽きてしまえばお互いの顔を判別する事すら難しくなるだろう。
雨でも降りそうな、湿った風の吹く夜だった。静かで、風の音しか聞こえない夜だった。
生き物の気配が全くない、まるで時間が止まってしまったかのような静かな世界で、二人は生まれたままの
姿になり、見つめ合っていた。
「本当にいいのか? 君はどう思っているか知らないが、俺は途中で止めるなんて器用な真似は出来ないぞ」
ツイハークが尋ねる。
「大丈夫……です。私は……ツイハークさんと……」
そこまで言って、イレースは目を伏せた。
「その……。…ひとつに、なりたい……です……」
珍しく恥ずかしがっているのか、目を合わせようとしないイレースを見て、ツイハークも珍しくいたずら心が湧いた。
「じゃあ、ちゃんとこっちを向いてくれないか。このままじゃキスも出来ない」
「……っ!」
キス、という言葉にあからさまに反応して真っ赤になったイレースを見て、ツイハークは声を出して笑った。
顔を見ようと彼女が向く方へ座り直したが、すぐ反対の方を向いてしまう。また座り直すと、やはり反対側を向く。
それを何度か繰り返した後、恥ずかしがるイレースの顎に手をかけて、ツイハークは無理に彼女の顔を自分の方へ
向けた。
(さっきまでは止めてくれと言っても止めなかったくせに)
ツイハークは、彼女の羞恥心をあおるようにわざとゆっくりと唇を重ねた。
唇を合わせたままむにむにとついばむようにしてやると、がちがちに固まっていたイレースの肩ががぴくんと震えた。
緊張している様子を見ると、さっきのは勢いに任せた行動だったのだろう──そうツイハークは結論づけた。
だが、小さな唇の柔らかい感触を味わいながらも、つい(こんなに小さい口からあんな量の食べ物が入るんだよな)
などと考えてしまう。一日に大人十人分ほどの量を食べているくせに、どこもかしこも華奢なつくりをした体。それを
今から犯すのだ。
ふと、顎を掴んでいた手を滑らせて耳たぶを撫でる。そこも小さくて、緊張と興奮の為かやたらと熱かった。
(子供みたいだな)
口でされてから今まで全く勃起が収まらない下半身に比べて、ツイハークの頭は妙に落ち着いていた。初めてだろうから
出来るだけ痛みの少ないようにとは思っているが、ツイハーク自身も本番はかなりご無沙汰で、柄にもなく
緊張しているせいかもしれない。
耳から首筋を通り、鎖骨から肩へ手をやると、ツイハークはようやく唇を離した。
「……あ……」
イレースの口からがっかりしたような吐息が漏れて、ツイハークは少しだけほっとする。
「怖かったり痛かったりしたら、言ってくれ。善処する」
止める、と言わないのは彼が正直だからだ。
どこまで理解しているのか、イレースはぼんやりとツイハークを見つめながらただ黙って頷いた。
先ほど指先で辿った場所に短いキスを落としながら、ツイハークは胸の膨らみに手を置いた。一度も触れていないのに
かちかちになっている乳首を指の腹で撫でると、「ん……」と小さな声が漏れる。指先を丸く動かすと、下の方から
シーツを掴む衣擦れの音がした。
今度は、両手で両方の乳房を脇からすくい上げるようにして、乳首を舌先でくすぐる。一瞬膝を閉じるように
力が入ったが、もうこれ以上ないくらいにぴったりと閉じている。それ以上は動かない。
片方の乳首ををつまみ、もう片方を歯と舌で挟み込んでしごいてやると、イレースはついに背中を丸めた。
「や……! そ、それ……だめです……!」
必死にツイハークの肩を両手で押すが、快楽に負けているのかいつもの怪力とはほど遠い。空いた手で腰骨に
触れると、肩に食い込むような痛みが走った。
「あっ……」
しまった、というような悲鳴を上げた後、イレースはさっと手を離してしまう。
自分の足元のシーツを握りしめたのを見て、ツイハークは顔を上げた。
「気にしなくていい。なんなら、もっと爪を立てたって構わないさ」
乳房から手を離して頭を撫でてやると、イレースは申し訳なさそうに頷いた。
撫でている手でイレースの頭を胸の方へ引き寄せると、素直にぺたんと額を付けた。頭のてっぺんにキスをしてから
今度は手を首に回し、腰に置いていた手で横座りをしていた彼女の体をベッドに横たえた。
「あ……え……?」
いわゆる腕枕の体勢になって、イレースは目をぱちぱちとさせて面食らっている。
その隙にツイハークは、イレースの下腹部へと指を滑らせた。
「あ、ひゃっ!」
らしくない声を上げた自分にイレース自身も驚いたのか、慌てて両手で口を塞ぐ。それを眺めながらツイハークが
指先で陰裂をなぞると、イレースの体はびくびくと跳ねた。
薄い下生えの感触を手のひらに感じながら何度も指を往復させてやると、その度に細い体がしなる。指先に少し
力を入れてみるが、汗でしっとりした大陰唇が指を巻き込み、中への進入を拒んだ。
(もう少しか)
ツイハークは、改めて指を会陰に置いた。それから、同じように少し強めに指を滑らせると、一度引っかかっただけで
つぷんと中へ入り込んでしまった。その瞬間、イレースは反射的に膝を曲げる。太ももで腕を挟まれ上手く
動かせなくなったツイハークは、それならいっそと手を抜いた。
「……?」
横目でちらりと様子を窺ってくるイレースを尻目に、ツイハークは尻の方から陰部へ手を這わせた。
「ひっ……!!!」
まずは中指を沈め、ひだをかき分け膣口を浅くかき回す。くちくちと水音が立ち、イレースは両手で顔を覆ったが、
本当にやめて欲しいとは思っていないのか、そこは無防備にさらけ出したままだ。両足にも力を込めているが、
膝を折った状態では全く隠れていない。
「すごく濡れてる」
「い……言わない、で……くださ……ん!」
柔らかいひだの感触を思うさまに味わってから、上の方にある突起をひっかけて指を抜く。それから口を覆っていた手を
握り、下の方へ導いた。
「触って」
目を白黒させているイレースだが、ツイハークは有無を言わさず陰茎を握らせる。それからまたイレースの方へ
手を伸ばし、今度は最初から突起をつまんだ。
「い、いた……いたい……それ、だめ……です……!」
「そうは見えないが……っと」
親指と人差し指で、ぬるぬるになったそれを揉み込むようにこね回すと、つるりと滑って逃げていきそうになる。
逃げられないように注意深く、ツイハークはイレースの陰核を刺激する。
「ひっ! い、ひゃ……!」
「ほら、君も。こんな感じに、しごいて」
唇を噛んで涙目になっているイレースを責めながら、ツイハークは彼女にも愛撫するよう促す。
その言いようがあまりにも普段と変わらず冷静で、イレースは自分だけが快感に流されている事が途端に
みっともない事のように思えた。
ごくりとつばを飲み込んで、イレースは手を動かし始める。
「……こ、こう……です、か……は、ふぁ!」
ツイハークから与えられる快感が強すぎて、自分の手とは思えない程にぎこちない動きだ。それでもイレースは
懸命に自分がされている動きを真似しようとした。
陰茎をしごき、なんだかよく分からないぬめりを指先に絡めて裏筋から亀頭を撫で回す。
初めて触る男性器は妙に生々しい熱さを持ち、湿っているような気がする。それはイレースにとって積極的に
触りたいと思えるものではなかったが、なんとかしてツイハークに呆れられないようにと必死だった。
一方ツイハークも、イレースのなめらかな指の感触に必死に耐えていた。確かに動きはぎこちないが、彼女の指の
細く柔らかな感触は自分の手とは全く違うもので、あけすけな言い方をすればまるで触手のようだ。触手に
触らせた経験など無いが。
「あっ、や……! ツイ、ハークさん……、な、何か、へん……です……!」
イレースの泣きそうな声を聞いて、ツイハークはきゅ、と陰核を押しつぶした。
「っ!!!」
びくん、とイレースの体が大きく震える。と同時に、握り込んでしまった手からツイハークの陰茎がぬるりと
抜け出てしまった。
亀頭に強い刺激を与えられて一瞬眉をしかめたが、ツイハークはイレースの枕になっていた腕で彼女を
強く抱きしめる。それからすぐに、先ほどまでよりも速く指を動かした。
「あ、や、だめっ、それだめっ……だめです!」
「我慢しないで」
つまむ動きから根本から弾くような動きに変えると、イレースはぶるぶると細かく顎を震わせ、ぴたりと動きを止める。
「ぁ、や、────!!!」
声にならない悲鳴を上げ、イレースが達する。その様子を一瞬たりとも逃すまいと、ツイハークは瞬きもせずに
見つめていた。
**
「……そろそろ、俺も我慢出来そうにない」
イレースの呼吸が落ち着いてきたのを見計らって、ツイハークが言った。
夢見心地で、ともすれば本当に眠りに落ちてしまいそうになっていたイレースは、それを聞いても
何の事を言っているかすぐには理解出来なかった。だからなんとなく目を開けてみたのだが、同様に
なんとなくツイハークの方を向いて一気に覚醒する。
自分はツイハークと事に及ぼうとしていたのだという事すら、あまりの快感で忘れてしまっていた。
「は、はい……! あの……」
慌てて返事をしようとしたが、言葉が出てこない。なんと言ったらよいものか、イレースは思案する。
が、考えた所で誘い文句など何一つ浮かばない。
「……ど……、どうぞ……」
結局雰囲気の欠片もない台詞を吐いてしまい、イレースはほんの少しだけ後悔した。
だがツイハークは、そもそもイレースに甘い言葉や雰囲気などは期待していない。ひとまず肯定の返事が
得られたのだから良い方である。
ツイハークはイレースに両膝を曲げさせると、自分で膝裏を抱えるように促した。自分の記憶には無い行動に
困惑し、イレースは流されるまま従った。
「これだけ濡れていれば大丈夫だと思うが、痛い時はそう言ってくれ」
ツイハークが、くちゃ、と自分のものをイレースの陰裂にあてがった。想像以上に熱い。達してから時間が
経っているというのに、彼女の体には未だに発散しきっていない熱が残っていた。
少し腰を前に進めると、前の方へ滑ってしまう。根本を持って手前に引くと、狭い肉をかき分けて亀頭が
ほんの少しだけ膣内に埋まった。
「う……っ」
慣らしてやろうと陰茎を揺らすと、痛みを感じたのかイレースが小さく呻いた。
だが、ツイハークはもう待たなかった。
「ひ、くぅ……!」
背中を丸めるようにして腰を突き入れると、それ以上大した抵抗もなくぬぶぬぶと埋まっていく。最後に
少しだけ抵抗があったが、力任せに根本まで突き入れた。
「はぁ……」
イレースの中に自身を全て埋め込んだツイハークは、ゆっくりと息を吐き出した。痺れるような快感が
腰からわき上がってくる。
熱くて狭い──それが率直な感想だった。
イレースは慣れない感覚に耐えているのか、目をつむって口元を抑えている。そのまつげに涙がにじんでいるのを
見て、ツイハークの陰茎は質量を増した。
「動くよ」
言い終わる前に、ツイハークは動き始めた。
根本まで入り込んでいたそれを亀頭が露出してしまう程まで抜き、再度ゆっくりと収める。イレースの愛液と
自分の先走りでかなり滑りやすくなってはいるが、入り口が相当にきつい。その狭い入り口で自分のいい部分を
しごくようにして、ツイハークは出し入れを繰り返した。
体育座りのような格好のせいでイレースの性器は丸出しになっており、守るものが何一つないそこを
ツイハークは思う存分蹂躙する。たまにイレースが泣き声のような悲鳴をあげるのが、彼の嗜虐性に拍車をかけていた。
部屋には粘着質な水音と、お互いの呼吸の音のみが響く。
根本まで入り込んでいたそれを亀頭が露出してしまう程まで抜き、再度ゆっくりと収める。イレースの愛液と
自分の先走りでかなり滑りやすくなってはいるが、入り口が相当にきつい。その狭い入り口で自分のいい部分を
しごくようにして、ツイハークは出し入れを繰り返した。
体育座りのような格好のせいでイレースの性器は丸出しになっており、守るものが何一つないそこをツイハークは
思う存分蹂躙する。たまにイレースが泣き声のような悲鳴をあげるのが、彼の嗜虐性に拍車をかけていた。
弾力のある膨らみに手を置いて、
部屋には粘着質な水音と、お互いの呼吸の音のみが響く。
ふと、部屋が暗転した。
ろうそくが燃え尽きたのだ、と先に気付いたのはツイハークだった。イレースは突然の事に身を縮め、心細そうに
ツイハークを見やる。その横顔を掴んで口づけると、ツイハークは先ほどよりも激しく腰を振った。
「んむっ!? む、ぐ、んぅ……!」
苦しそうに首を振ろうとするイレースの顎を両手で押さえつけ、小さな唇にかみつき、反射的に閉じられた唇を
舌で割ってそのままねじ込む。くちゃくちゃと音を鳴らしながらイレースの舌を絡め取り、吸い付いて、そこで
ツイハークは気が付いた。
イレースは、決して痛みや羞恥に耐えていた訳ではない。彼女は、むしろ……。
「ん!?」
ぬるり、と舌を吸い込まれる感触がして、ツイハークは思わず声を上げた。
「はふ、ん……ちゅ、ん」
ベッドに上がってからは積極的に動こうとしなかったイレースが、途端に能動的になり始めたのだ。
イレースはツイハークの手に自分の手を重ね、唇を合わせやすいように自ら角度を変える。それから唇をより深く
重ね直し、ツイハークの舌を自分の口内に誘い込んだ。
温かくて柔らかい彼女の口。布越しとはいえ、先ほど自分のものを咥えていたそこで、彼女の短い舌がちろちろと
脇をくすぐり、短い間隔で吸い付いてくる。
「っ! ふ、む、う……!」
吸われながら甘噛みされると、吸われた時のむず痒さがかすかな痛みで解消され、浅い絶頂を何度も
味わっているような感覚になる。
力が抜けてしまったツイハークの手を外し、イレースは名残惜しそうにゆっくりと唇を離した。
離れる瞬間に短く糸が引いたのを、ツイハークはただぼんやりと眺めるしか出来なかった。
「……ツイハークさん……。……すき、です……」
そう言ってベッドに手をついたイレースが、大きく片足を上げた。それはゆっくりとツイハークの上半身を通り、
反対側へ向かう。
その間、ツイハークの目はつながった二人の性器に釘付けになっていた。イレースが両足で重心をとったせいで
ころんと仰向けにされても、ツイハークは何の疑問も抱かない。
ふふ、と笑うような吐息が聞こえやっとツイハークが我に返った時、イレースは彼の上に馬乗りになっていた。
闇に慣れた目でも、はっきりとは見えない。だが、彼女は確かに口の端を上げて、笑っている。
思わず手を伸ばすと、途中で彼女に遮られた。指と指が絡み、ベッドに押しつけられる。
「何を、っ!」
言い終わる前にイレースが腰を上げた。ぴったりと吸い付いたひだに、全部持って行かれるような感覚。
だが実際にはそんな事はなく、すぐに次の快感がツイハークを襲う。
「ぅああ……っ」
コリコリと粒立った天井に亀頭を擦りつけられながら、根本まで埋め込まれる。そしてまたなぶるように吐き出される。
間断なくそれを繰り返され、ツイハークは反撃の隙を一切与えられなかった。はふはふと短い呼吸を繰り返す
イレースの、細い指を握る返すだけで精一杯だ。
どちらかが動く度にぶちゅぶちゅと音を立てる二人分の体液は、泡が立ちそうな程にねっとりとしており、ツイハークの
下腹とイレースの太ももを伝いシーツに染みをつくっていた。
「イ、レース……! もう、これ以上は……、だ、めだ……っ」
ついに彼が屈すると、限界までくわえ込まれ、その状態でぐりぐりと押しつけられた。亀頭が上から押さえつけられ、
カリ首の溝にまでひだが入り込んで、ツイハークは本当に嬲られているように感じた。逃げ場などないと。
イレースが重心を変える度に、膣内のひだと接している部分がまんべんなく舐られ、頭の中にもやがかかったように
なっていく。
「あぁ……は、ふぁ、あ……!」
悩ましげなイレースの吐息が、興奮に拍車をかける。と、突然イレースの動きがぴたりと止まった。
そうだと気付いた途端陰茎をぎゅぎゅうと締め付けられ、ツイハークは歯を食いしばって射精を堪える。
「ん、あ、あ……、──っ!!」
見上げると、イレースは顎を大きく反らし、びくびくと震えていた。
イったのか、と思った瞬間、ツイハークの中に獣が現れた。
素早く上体を起こし、彼女の腰を掴むと、がんがんと突き上げる。
「やっ、あ、ぁめ、れ……わぁひ、イっ……!」
彼女が何を言っているかは分からないし、分かろうとも思わなかった。ぱつんぱつんと肌がぶつかる音がして、
イレースの泣き声が聞こえて、気持ちがいい。それだけだ。
じきに腰の感覚がなくなり、全身がじわじわと快感に侵食されてくるのが分かった。天辺が見える。
スイッチが入ってしまった体は、もう止まらなかった。
「ひ、や、ぁあ……!」
両肩に爪を立てて、イレースがいやいやと首を振っている。爪を立てている指先は震えている。いや、全身が
けいれんしているかもしれない。それよりも早くイきたい。出したい。彼女の中で出したい──。
達する瞬間、ツイハークはイレースの華奢な体を折れそうなほど強く抱きしめた。最後に感じたのは、全身の
毛穴が開いたような感覚と、顔と胸に感じた彼女の滑らかな肌の感触。
**
シーツを替えたベッドの上。ツイハークが持ってきた果物を食べながら、二人は寄り添って空を眺めていた。
二人とも下着とインナーだけを身に着け、イレースは厚手のタオルを肩に掛けている。換気の為、窓は
少しだけ開けておいた。
「君、初めてじゃなかったんだな」
ツイハークがそう言うと、イレースは咀嚼を止めた。
先ほどまで、自ら腰を振り、快楽を貪っていたイレース。その姿と、目の前でのんびりと果物をかじっている
イレースが上手く重ならない。まるで別人のようだった。
「がっかり……しましたか……?」
そんな彼の心中など知らず、イレースは果物を頬に詰めたまま尋ねた。
それを見たツイハークは、モウディが以前、イレースはリスのようだなどと可愛らしい喩えを出していたのを
思い出す。自分ならば、単に頬が膨らんでいるだけだろう──ついでにそれほどまでに食い意地が張っている
のだ──と思うだけだが、森で暮らしていた純真な彼は、イレースに限らず他人を悪く思ったりはしないのだろう。
何とは無しにイレースの頭を撫でてみると、イレースはしゃりしゃりと果物をかみ砕き、飲み込んだ。
「……全くしてないと言ったら嘘になるだろうな」
それを見計らって頭を撫でていた手を下ろし、ツイハークは指の背でイレースの頬を撫でてやる。薄く目をつむる
イレースの表情は、猫に似ている。
「けどそれより、思ったよりずっとたくましいな、と思ったよ」
「……たくましい、ですか……」
そう言われて、イレースは何か思い出したように遠くを見つめた。
「どうかしたか?」
「……以前、アイクさんにも同じような事を言われました……」
「へえ」
あのたくましい団長にたくましいと言われるなんてよっぽどだな、と思うと同時に、男の名前が出てきた事に何か
ひっかかるものがある。だがツイハークは、そんな事は微塵も表に出さずに続けた。
「一体何をやらかしたんだ?」
イレースもイレースで、一度もツイハークの方を見ずに遠くを見つめたまま話し始めた。
「前の戦争で仲間にしていただいた時に……家を出てからの生活を話したんです……。それが、豪快な生き様だと……」
「ふうん。そういえば、君がどんな生き方をしてきたのか聞いた事がなかったな」
自分の事ばかり話して、すぐに事に及んでしまったのを思い出し、ツイハークは居心地が悪くなる。だがツイハークは
すぐに、それも追々機会を見つけて話していけばいい事だと思った。
こうなってしまえば、すっぱり離れる事も出来ないだろう。それよりも、彼女の人生なんて、きっと自分には想像も
つかないようなものに違いない。もう今から聞くのが楽しみだ。
持ち前の前向きさで、ツイハークはぱっと気持ちを切り替えた。
「……気になりますか?」
どことなく聞いて欲しそうな言い方をするイレース。それを聞いて、ツイハークはまた彼女をからかってやりたくなる。
「うん? そうだな……。男性経験の回数とか、差し支えなければ」
ぴた、と体を硬直させたイレースが冗談と気付くまで、数十秒を要したとか。
以上です。
途中トリップ付け忘れたり番号入れ忘れたりしてすみませんでした。
この二人はあれだけフラグ立てておいてペアエンドがないところも好きです。
>>70 Gj!続き待ってました!
この二人はやっぱりいいな。
距離感がたまらなかったですごちそうさまでした
>>70 ペアエンドがないのは逆に妄想の余地があっていいよね…
ツイイレ最高でした乙!
>>70 GJ!GJ!
紳士的なのに野生的なツイハークさんと責めに回ったりするイレースごちそうさまでした。
なぜペアエンドないし。
>>70 GJ!
ペアエンド無いのがいいんじゃないか!
ツイハークさん破産してそうだけど
>>70 GJ!
ツイハークさんのドスケベスイッチが入ったところに悶えた…ハァハァ…長編エロパロはいいなぁ。
みんなティアモ祭に向けて執筆中なんだろうか
投下いっぱいあるといいな
今日は静かだな。
淫バースさんとマイユニ子の義理姉妹が正軍師の座を争って
性王様の聖剣をダブルパイズリするSSはよ。
書いてるけど全然進まない…
みんな書いてるのだと嬉しいけど
ネタがかぶらなきゃいいけどねー
インバース×マイユニ子の調教プレイってのもなかなか乙なもの
>>78 ネタが被ってもいいじゃない!
同じ食材やレシピでも完成する料理は違うからコックなんだぜ!
とりあえず7月7日盛り上がることを祈る
とりあえず支援Bの顔を赤らめた所で暴走したユニ子がティアモを襲うというのなら妄想した
くっ、文章力が足りない!
いまじゃ!ぶんしょうりょくをゆびさきに!
インバースに触発されてクロムを渡したくない!って嫁ユニ子が一生懸命クロムにご奉仕して
したことのないフェラとかパイズリ頑張って恥ずかしさと上手くできないことに涙目になってるものの
その下手さがツボった性王に美味しくいただかれるような光景は今でも脳裏に鮮やかに浮かんでいるんだが
真実の泉にて増えたセレナとマー子に襲われるマイユニ男
という展開はまだですか
支援Aでクロムに女扱いされなくて怒ったマイユニ子タイプ2が夜這いを仕掛ける…うーん、俺に文才があればなぁ…
文才など二の次だ!
思うままに書きたくるがよい。
書かねば妄想のままで終わるが、書けばみんなが幸せになる。
さあ頑張れ。
……と、書き始めて書きたいだけ書いてたらものすごい長くなってしまった。
こういう場合はどっかにうpした方がいいかな。
皆七夕に向けて執筆中かね
長すぎワロタ状態なら
txtにまとめてロダにうpという手がある
事前に伺いたてて分割書き込みでも良いよ
長いの読むの好きだから楽しみにしてる
>>88 >>89 ありがと。
まだ途中なので書き上がって全量見てから決めることにするよ。
エロが書きたいのか物語が書きたいのかよくわからんくなってきたw
保管庫には100kb超えてるのもあるし気にする事ないんじゃないか
先日も規制になるような長編投下してくれた職人がいた事だし
このスレというか掲示板で規制されるのって連レスだけなのかな
七夕は文字数増えそうだからテキストをうpロダにあげようかと思ったけど……
七夕はこのスレどうなってしまうんだろう
というかティアモはどうなってしまうんだろう
ティアモは幸せになってもらう(迫真
手槍に限らず色々なSSが来てほしい七夕
七夕な誕生日プレゼントが肉棒と白濁液か…楽しみだな
>>95 織姫と彦星みたいに数年に一度しか会えないマイユニ子とその夫とか?
>>97 一年に一度うぬ様が異界から帰ってきてロリユニとラブラブちゅっちゅするとな!?
SSなんざまともに書いたことなかったから悲惨だぜー
生みの苦しみってこういうことかぁ
ここには毎日某画サイトでティアモで検索してたまに新絵が来てもロンクーガイアとくっつけられてるようなのがきてガッカリしてるような人もいるんですよ!
別に七夕はティアモマイユニじゃなくてもいいんですよね?
いつもクロムマイユニばっかり書いてるからたまには違うのも書こうかと思うのですが。
うちのティアモはソールとかグレゴとかが旦那だからなあ。
誰相手に書こう。
>>101 描き手だが、とりあえず旦那の名前は伏せような。
好きな人もいるんだから端から否定するのは善くない。
とりあえず、裸のセレナとマー子を描いてみたぞ。どう料理しようか。
七夕となると願い事なのか誕生日なのか……
エロいのが難しそうなネタだなぁw
>>102 グレゴ×ティアモいいんじゃね?片思いふっきれたみたいでS支援見て安心したし。
私に夜の寝技を教えてください師匠!ってグレゴにせまるティアモ(グレゴとのS支援目前)とかアリだと思う。
????「ティアモ×クロムとかいいんじゃないかしら?」
>>106 ???「貧乳おことわり(裸見せてくれたマイユニ除く)」
クロムっておっぱい星人なのかなぁ
ソワレ-中周辺?
スミア-大きめ?
マリアベル-中より大?
オリヴィエ-大という意見を見かける?
ティアモはやっぱりマイユニ相手が一番妄想しやすいな
家族単位で妄想を広げられるからな
前スレのマイユニ×セレナ(娘)ネタの影響も大きいが…
ティアモは自分で言わなければイラストとかでも鎧の形的に大きい方に分類されただろうな
支援で貧乳と告白するから鎧の中は空洞とか言われるはめに
他作品で読むのが好きな女キャラの相手は主人公なのが多いから
実質主人公だったマイユニ相手がしっくりくることに気付いた
もっとクロムが主人公らしかったら別だったんだろうけど…
今作はマイユニが好きに嫁を選べるのも大きいな
驚きの白さにマー坊がもやしっ子に見えるなw
バジーリオの赤ちゃんルキナ光源氏計画SSマダ〜?
その頃にはバジーリオさん結構な年齢になってそうだ
バジーリオさんに支援が少ないのは、将来のルキナのためだったのか
マイユニがルキナ(大)と結婚して
バジーリオさんがルキナ(小)光源氏計画を全うしたら
どういう関係になるんだろうか
穴兄弟とはまた違うし
それは凄い状況だな……もう4Pでいいんじゃね
平和な未来のルキナは高飛車なお姫様な可能性が微レ存?
ソレナンテトランクス
バージリオと支援Aのフラヴィアを妻にしようとしたら、バージリオにグーで殴らせろと迫られる図が浮かんだ。
同じ図が、支援Aのノノとグレゴでも浮かんだ。
話は変わるが、バージリオJr.はぜひとも将来ボウナイトにしたいな。
プレディも生まれたスレだからね、仕方ないね
たとえばマイユニがルキナ(大)と結婚しても、その時代にはルキナ(小)も生まれるんだよな
クロムの側近として(小)と触れ合っていくうちに(小)もマイユニに惹かれていって・・・まで考えた
凄まじいカオスだなこれ
子世代の連中は平和な未来でも父親になったヘンリーの後日談見る限りは大抵変わらない
セレナだけは素直な子供になるみたいだが
何が言いたいかって自分と違って素直なセレナを見て拗ねるセレナが見たい
そして何も変わらず魔道書で自分の頭叩いてる幼女マー子と大人マー子も見たい
たまーに遊びにくるルキナと遊んでいくうちにルキナのことを姉と慕うようになった小ルキナ…
萌える展開だがエロに繋がらないな…
>>124 ルキナ(大)がルキナ(小)に
「ユニ男さんは私の旦那様です!」と本気で対抗心抱いてるところを想像して和んだ
ロリルキナってのも見てみたいな
>>129 ロリルキナなら作中で見られるじゃないか!
…ロリっつうか赤ちゃんだけど
マイユニ「なぁクロム。俺はルキナの夫なわけだが。」
クロム「…なんだ改まって」
マイユニ「だから、このルキナが育ったら俺がもらうから。」
クロム「…なん、だと…」
ってな展開になるわけか。
マイユニ×ルキナ(熟女&ロリ)の3Pとか
マイユニ×ティアモ×セレナ×マークとか
さすがギムレーの血筋、禁忌的なのが似合うな、マイユニ。
いままでマイユニ父親とセレナで考えてたけど
マイユニS支援でセレナとラブラブなの想像したら意外性あってなんか良いな
セレナに限らず、息子や娘をマイユニに盗られた親はどう思うんだろう?
マイユニ×ノワールとか、血を見そうだ・・・
セレナは純粋なラブラブもいいけど、父親への禁断の愛がやっぱりしっくりくるな
かつて報われない恋をしていた母と、
報われてはいけない恋をしている娘の対比がいい
何も気にしないで猛アピールする妹に焦りつつ、誰にも相談できない恋に悩むセレナ。
サーリャは気にせずに絡んできそうだw むしろ他のキャラよりノワールのが喜びそう
最終決戦の周りの反応見るにマイユニは仲間全員の支援MAXまで上げてるから大丈夫
「マイユニが相手なら安心だ」「まあ、マイユニが相手ならいいか……」「娘に半身を取られた。死にたい」
とかそんな反応返ってくるんじゃね
135 :
928:2012/07/02(月) 10:27:59.06 ID:UhoyirJc
娘をじゃなく半身をかよww
>>70 すごい遅レスだけどGJGJ!!
予想外の展開続きな所がツイイレっぽくてすごく良かった
エロ描写も細かくてごちそうさまでした
そうそう、ペアエンド無いのも予想外だったんだよw
>>136 あの人の半身への依存っぷりは大したレベルだからなw
嫁がいようがお構いなし、いるかどうかも分からんのに必ず探し出すと
誓っちゃうくらいだからなぁ
男ならまだ親友で許せるレベルなのかもしれんが・・・
>>138 娘や妹に取られたーはともかく
息子とくっついた場合ってどういう心境なんだろうな
>>139 クロムの場合嫁候補がそんなに年離れてないのばかりだし、オリヴィエにいたっては息子娘より年下の可能性あるし
そんな息子を容赦なくかっさらうマイユニ♀……
漫画か何かと思いたくなるw
だがノノさんとかンンさんとも容赦なく支援Sになる
男マイユニ様ほどではないw
>>140 だが待ってほしい
ロリユニ子の場合その息子たちよりさらに年下の可能性が…
>>141 だが待て
次々と敵対国だった国王やら戦士やらを陥落させるマイユニ♀も別の意味で
猛者だぞw
さらに言えば、マイユニ♀はリヒトも落とす
>>143 おぉ…どっちにせよ猛者ってやつだね…(遠い目)
>>139 マイユニを自分の息子にとられた場合か…
息子となると、アズールかブレディになるわけだが
アズールがもし他の女の子をナンパしてる場面に遭遇したら
ファルシオンの☆が1つ増えるな
マイユニと結婚してもルキナと結婚してもファルシオンの錆になるアズール
ルキナ「最近ファルシオンの切れ味がふしぎといいんですよー」
アズールは仮にクロムの息子でも半身を泣かせたと錆にされるのか
マイユニ♂は娘婿の他に義兄、義弟になる可能性あるよな
さすが義理の妹も落とせる奴は格が違った
支援会話集めてたら、ミネルヴァちゃんの初恋の相手がグレゴなんじゃないかと思い始めた
マムクートみたいに人間になろうと竜石咥えたり、ナーガ様にお祈りしたりすればいい
>>139 クロムの場合、娘や息子だけじゃなくて姉や妹や甥っ子もいるからなぁ
マイユニ♂「クロム、義父さんと呼ばせてくれ!」
クロム「断る!」
マイユニ♂「じゃあ、義兄さんと呼ばせてくれ!」
クロム「なん、だと?ちょっと待て」
マイユニ♂「ダメか?じゃあ、義兄さんと呼んでもいいぞ!」
クロム「待てったら!」
娘のマークを落としたい。なぜ支援Sがないんだ……!
153 :
名無しさん@ピンキー:2012/07/03(火) 01:26:38.64 ID:btB3xsM2
流れ無視して場所をお借りします
保管庫のフレデリク×ユニ子を読んでついカッとなって書いた
反省はしている
・フレデリク×ユニ子(ルフレ)
・小ネタ
・NGは『支援S→C’』でお願いします
154 :
支援S→C’:2012/07/03(火) 01:30:00.94 ID:btB3xsM2
下げ忘れた…すまぬ…
「まだまだ基本がなっていませんね。もう一度」
「は、はい…んっ」
深夜、とある夫婦の寝室。
薄暗く落とした明かりの中、寝台がきしむ音が響く。
仰向けに寝そべる男の上で、女はゆるゆると腰を振る。
「んんっ…あ…」
緩やかな快感に喘ぎながら、彼女は夫がこれでは及第点すらくれないだろうことは解っている。
でも、もう何度も絶頂に達せられた彼女は、少し休ませてもらいたかった。
「…ルフレさん」
名を呼ばれて、彼女は眼を開ける。
柔らかく微笑む夫――フレデリクと目が合う。
フレデリクが上半身を起こすと、繋がったままのルフレがひ、と短く息を呑んだ。
「貴女はこの角度がお好きでしたね。どうぞ、続けてください」
「やぁ…っ」
中で擦れる場所が変わって、ルフレはいやいやと首を振る。
「やれやれ、もう音を上げるのですか?貴女らしくもないですね」
ね、の音と同時に彼はルフレの腰を掴んで揺すり上げた。
途端に彼女は嬌声を上げる。
一度二度、強く突き上げてやると、あとは嬌声と共に、勝手にルフレの腰は踊りだす。
「や、やだぁあっ、これ、っ、だめぇっ!」
「駄目じゃないでしょう?自分で腰を振っておいて」
声に滲む、嘲笑にも似た笑いに、ルフレの背がざわりと震える。
「だってこれダメなのお!すぐ、きちゃうからぁ…あっ!」
口では拒絶しながらも、体は正直だ。
全身を朱に染め、双丘の頂を固く尖らせ、蜜壷は絶え間なく蜜を溢れさせている。
自らの上で乱れる妻に、フレデリクは満足げに目を細めた。
「そう、様になってきましたね…その調子ですよ、ルフレさん…」
「ふぁ、あ、フレ、デリクぅ、っ、」
生理的なものか、目じりに涙を浮かべて、ルフレは懇願するようにフレデリクの名
155 :
支援S→C’:2012/07/03(火) 01:30:53.38 ID:btB3xsM2
生理的なものか、目じりに涙を浮かべて、ルフレは懇願するようにフレデリクの名を呼ぶ。
「いいですよ、先に」
言いながら、フレデリクは花芽を押し潰した。
その瞬間、ルフレは背を逸らし、声にならない悲鳴を上げる。
その一瞬後に続いて漏れ出しかけた声を、フレデリクは自らの口で塞いだ。
そのまま絶頂に痙攣する体を抱きしめる。
……それは、ルフレの締め付けに、吸い出されそうになる自らを抑えるためでもあったのだが。
ややあって、痙攣が収まったところで、フレデリクは腕をほどいた。
「ん…」
唇も開放すると、ルフレははぁっと荒く息を吐き出す。
肩で息をするルフレと目を合わせて、フレデリクは微笑んだ。
「綺麗でしたよ」
ルフレの頬の赤みが増す。
「あ…ありがとう、ございます…でも、もうこれ以上は…しんでしまいます…」
それは、彼女の精一杯の抵抗だったのかもしれない。もちろん、中で未だ存在感を保つものの存在を感じたままだったから、その抵抗が実を結ぶとも思っていないが。
しかし、上気した頬で潤んだ目で見上げられて、さらにそう言われては、例え萎えていたとしても逆効果であっただろう。
「大袈裟ですね。これくらいで死にはしませんよ。それに」
繋がったまま、フレデリクはルフレの体を横たえて覆いかぶさる。
寝台に沈む瞬間に、天井がフレデリクの体で隠されて見えなくなった瞬間に、中が僅かに擦られてルフレは慄いた。
「っ!だめ、まって…」
弱弱しく胸板を押すが、フレデリクはどこ吹く風でその手を取ると、甲に口づけた。
「待ちません」
ひくり、ルフレの体が震える。
二人の視線が絡まる。
ルフレの潤んだままの瞳に浮かんだ、小動物めいた怯えの色と貪欲な娼婦の期待を見て取って、フレデリクは微笑んだ。
常より、少しだけ悪い顔で。
「…誘われていますし、ね」
誘ってなんかいない、という抗議は口づけで奪って、彼は彼女の奥を叩く。
深夜の訓練は、まだまだ続くらしい。
156 :
支援S→C’:2012/07/03(火) 01:32:03.00 ID:btB3xsM2
以上です
ティアモ祭り楽しみ楽しみ
157 :
和む:2012/07/03(火) 02:18:14.73 ID:HPTEd9lR
どうも。
クロム×マイユニ監禁編、長すぎワロタ状態になってしまいました。
30レス以上になりそうな分量なんですが、
ろだに上げた方がいいですよね?
明日辺り体裁整えてろだに上げる予定です。
どっかいいとこあったら教えていただけると助かるかも。
>>157 性王様の執念が乗り移ってるんですね分かります
>>157 30レスてw 8レス投稿でしばらく書けなくなるから、どうだろうね。
ここでもいいとは思うけど、4回に分けることになるんかな
162 :
和む:2012/07/03(火) 10:35:38.92 ID:HPTEd9lR
>>153 GJ!GJ!
フレデリクさんはやっぱり調教が似合うなハァハァ…
>>162 GJ!
読み応えあってよかった
長編乙です
>>153 GJGJ!!容赦ないフレデリク良かった!
ティアモは好きな人に尽くしたいタイプな気がするから、処女だけど
頼んだら無茶なプレイさせてくれそう
ティアモ誕生日祭り楽しみ
>>153 フレデリクはあの立ち絵の柔和な笑顔で容赦なく攻めるんだろうなあw
GJ
>>166 クロムを想って想って想った結果の処女なティアモさんが尻軽だったらある意味最低だろ!いい加減にしろ!
>>153 肉さんの話聞かなさ加減大好きですw
>>162 携帯だと読めない…残念
まとめサイト復活待ち
>162
長編ごちそうさまでした。
例の二人が突っ込みの壊れた流石兄弟でワロタw
>>162 GJ!
お母様大好きヤンデレルキナちゃんかわいい
>>153 GJ!
後にB'になったらフレデリクのフレデ肉をたべさせるんですね。わかります
>>162 GJ!
子ども達が素敵すぎる
両親大好きルキナも姉さん大好きマーク×2もかわいいな
>>153 笑顔の時が一番怖いS肉さんおいしゅうございました
>>162 ストーリー的読み応えも、えちぃのボリューム・質も、超良かった!
我慢に我慢を重ねて一線を越える葛藤がたまらんです
お二方ともGJであります!
ティアモ一家見てて思ったけど、マイユニ男に二人子供ができるってどんな時系列で生まれたんだ?
ギムレー前に子供生まれておらず嫁は第一子妊娠中だとしたら
マークはギムレー化後に嫁が妊娠してできたってことになるのか
マイユニがギムレー化した時間軸と本編の時間軸の進み方は結構違ってる節がある
絶望の未来でクロム死亡とマイユニギムレー化が起きたのは、ルキナがある程度大きくなってから
少なくともルキナの弟or妹ができるくらいの年月はあった
ギムレー化マイユニの結婚が断章クロムの結婚か未来ルキナの誕生とほぼ同時期だったなら
マイユニに子供が二人いてもそれほどおかしくはない
今ふと思ったけど、マークと兄姉は双子とかでも美味しいな
エメリナさんの暗殺で分岐してるのかな
>>174 正直ティアモ支援S絵はもうそのままおっぱじめてもおかしくないと思うんだ
下手すればペレジアに入る前に妊娠確定かもしれぬ
他の仲間ではルキナだけなのに、いきなり子供が現れるとドキッとするよな。暗にヤッちゃってると言われているようで
ティアモならセレナとマー子の誕生日から逆算して子作りしそう
その危険日を重点的に
>>178 ンン「ンンなのです!よろしくなのです!お母さんはノノなんのです!」
仲間「うわっ…あいつ(ノノの夫)ノノと子作りしたのかよ…」
近親だとセレナ→父親マイユニで矢印でてるの多いけど
ギムレーマイユニ→セレナも良いな
濃い血残そうとするギムレーならやってくれるはず
ギムレー化したマイユニがティアモを捕らえて沢山子供作ってその兄弟達を使って濃い血を残そうとするとか
ティアモはティアモで抵抗しようとするも相手が相手だから完全には抵抗出来ず残した娘二人を思い出しつつも堕ちる
>>181 ファウダー×マイユニ子の鬼畜調教物とかも近親に入るよな…
>>182 ギムユニと気づかずにマイユニとしてると勘違いしてるティアモもよさそう
こういうシチュは外でするのが似合うと思うんだ
>>184 近親鬼畜調教いいよね
ファウダー×マイユニ♀
ギムレーマイユニ×マイユニ♂の娘
近親が見たい
7/7に向けて一枚ずつ服を脱いで待機している
待機している
ギムレーマイユニがクロム殺したあと、あたかもショック
受けたような顔で仲間に合流して同じくショック受けてるティアモ抱いて
ギムレーだって暴露するとか
ユニ子がギムレーを拒絶して、仕方ないから次の器を作るために
まわされて孕まされるユニ子本はまだですか
マイユニの名前を父にすると父さんに告白するセレナが見れるぞ!
>>189 むしろふたなりギム子に孕まされる展開とかとか?
つまりギムレー汁で悪堕ちですね
ギムレーさんならちんこ生やす位朝飯前だな
ふたなりギム子さんに
性王が興味を持ったようです
女ギムレーさんに掘られる性王とか誰得
クロムとユニ子を捕らえて、クロムの目の前でユニ子に種付けしよう(提案
>>196 ダブルセイバーギム子「ふふ……いけない人。妻が目の前で犯されてるのに、自分がギンギンに興奮して。恥ずかしくないのかしら」
とユニ子を愛撫とかピストンしながら言葉攻めすればいいと思います(期待
このスレの要求はハードルが高すぎる……w
>>192 定期的にギムレー汁を摂取しなければ生きていけない身体に…
ふたなりギム子が何十人にも分身し、クロムも含めて「輪姦」する電波を受信した。
同じ容姿のギム子がたくさんいても、
ユニ子が来るとおっ勃ち方が全然違うんですね、わかります。
くんかくんか「違う!!これはユニ子じゃない!」
クロムがマイユニ子のローブをクンカクンカしても気持ち悪いだけだけど
ルキナがマイユニ子のローブをクンカクンカすると可愛い不思議!
マイユニ男とマイユニ子が兄弟だったら
マイユニ男は娘二人に狙われてマイユニ子は性王とギムレー子に狙われるのか
ルキナがそのまま盛り上がって裸ローブで自分を慰める展開は駄目ですか?
>>203 性王「差別は許さないぞ!イーリス性王国は全てが平等なのだ!」
父親のローブ着て自慰するセレナも捨てがたい
神軍師になった記念に譲ってもらったローブに父の匂いを感じドキドキするセレナとな
ユニ子「なんだかフードのところがカピカピしてる…」
>>205 そして勢い余ってお母様のベットに突撃だな
>>208 そのまま父さんさえいればいい!ってなるんですね分かります
>>208 残り香だけじゃ我慢できなくなって直接嗅ぎに行くんですね良く判ります
ノノ「大きくなったらノノと遊ぼうね〜よしよし」
と言いながらお腹を痛めて産んだンンに言ったんだろうな〜。
他人時のルキナとマイユニ子の百合でも美味しいんじゃなかろうか
母から父を奪おうという女狐は私がこらしめます、的な
セレナの支援会話は特に何も感じなかったけど
ステ画面の胸の部分を引き裂きたい衝動は感じる
なんで胸を守らないで開けているばかりか強調させるんですか
絶滅は積極的に繁殖活動すべき
人妻も独り身もタグエルちんぽで孕ませていいのよ
マイユニとしかくっつかないフラヴィアさん達×絶滅とか
タグエルちんぽに夢中のアンナさんとか
アンナ遺伝子はタグエルちんぽに勝ちそうだからなぁ・・・
生まれてくるのはアンナさん
>>217 ルキナにルパンダイブする絶滅さんががが
シャンブレー「マーク!俺と子孫を残してくれ!」
マーク「ええ、どうしましょうか……あ、父さん!今日の夜は時間空いてますよ!父さんはいかがですか?今夜はセレナ姉さんとじゃなくて、私だけでお願いします!」
シャンブレー「(´;ω;`)」
これしか思い浮かばなかった……
マークはお父さん子だなぁw シャンプレはイ`
>>219 兎耳のアンナさんズが生まれてくれば問題ない
アンナさんの腰ふりはエロかわいい
あれだけのために女トリックスターを作りたくなるぐらいよいもの
あの尻に兎尻尾があったら尚滾る
戦った後の馬の腰振りもエロいよな
ペガサスとミネルヴァちゃんSSの人が来るぞ・・・!
絶滅「子を残してくれ!頼む!」
アンナ「私は高いわよ?」
↓
絶滅「うわ・・・シャンブレー・・・した・・・」
マイユニが軍師以外にクラスチェンジしてるときに、軍師系にクラスチェンジ
したいからといってマイユニのローブを借りる娘たち…ありだな。
セレナはヤリマンなの?
>>228 セレナ「もう父さんだけでいればいい…」
むしろルキナはマスターロードクロムのマントにうっとりしてそう
ルキナマー子は本編ではガチでお父さん大好きっ子だし
覚醒バックグラウンド更新きたね。
フィレインさんじゅうごさい!
お父さん大好きっ子
ルキナマー子セレナ
お母さん大好きっ子
ウードアズールシンシアセレナマー男ロランノワール
物心ついた時からいなかったから親と距離感がわからない
ジェローム絶滅ンン
普通
ブレディデジェル
>>234 ホンマに固有親じゃないほうの親も好きなセレナさんは貴重やでえ
戦場で負った傷をベルベットに舐められても、ロンクー以外の野郎は嫌がりそうにはないが、
負った傷をシャンブレーに舐められた女性陣は、厭がるか全力で反撃する図しか浮かばないという不憫
モフモフ好きならあるいは……
ユニ子か
ユニ子「猫のタグエルはよ!」
ユニ子「そろそろ新しいコートが欲しいんですよねぇ…」ジーッ
ってこれマー子やないか
とうとう明日は織姫と彦星が手槍を投げ合ったりぶちこんだりする日か・・・
遅れてもティアモ聖誕祭の作品は提出したいです・・・
生誕祭はどれくらいの作品が投下されるのだろうか
さすがにスレの容量は大丈夫だと思うけど
243 :
名無しさん@ピンキー:2012/07/06(金) 00:09:23.95 ID:+TvPrU4o
>>241 そういや俺の地元に祭りがあるせいで駅に行く時に車で行けなくて困る
話変わるがさっき保管庫除きに行ったがベルベットのSSがなかったわ・・・
つーかユニ子人気高いのは何でだ?
貴方の半身 発言の所為じゃね?
エロありじゃなきゃやっぱだめか?
微エロっぽい感じで終わりそうな気がする……
>>243 ストーリーの中核だし話を作りやすいからじゃね?
好きな作品がなかったら君が頑張ればいいと思うよ
>>243 自分で動かす+キャラメイクして思い入れが強くなるからじゃね
ベルベットのSS欲しいならまず自分が書けばどうだろう(提案
ユニ男も多いしな
>>243 書く側としては、ユニ子が好きというよりは
性王がユニ子好きすぎるのがツボにくるんだ。
しかしユニ子と性王どちらが好きかというとユニ子の方が好きだな。
まあ、初回プレイ時のカプ補正というのもあるが。
あーたしかにクロムとマイユニ女の話って
キャラ同士のやり取りがメインなんじゃなくて
キャラに愛されてるマイユニ女がメインって感じはする
七夕はティアモさんとユニ子がダサい手槍で結ばれる話を全裸待機する
今ティアモ以外のss書いてるんだが投下するなら明日以降のほうがいいかね?
今でも構わんよ
>>252 別に気にしなくていいんじゃないかな。
七夕だってティアモじゃなくてもいいみたいな感じだし。
ネタは上がってるが相手をマイユニにするかグレゴにするか迷う……
ありがとう
ティアモの空気の中に投下するのも気が引けてな…
>>252 わざわざ伺いたてるくらい気になってるなら今日か
8日以降にさくっと投下すれば良いじゃない
せっかく七夕なんだから幸せな話書きたいが薄幸なティアモが
好きなので悩ましい
臨時保管庫の管理人さんからログを頂き41章までのSSを保管しました。
今までよりも頻度は下がると思いますが、今後も保管作業は続けていきます。
>>257 お帰りなさい、さっそくのまとめ乙です。
あまりご無理をなさいませんよう。
>>257 おつかれさまです。
お早い復帰、たいへんありがたいことです。
住民のひとりとして御礼申し上げます。
記念日といえば小説で6月22日はマルスの日というのになってたが
全く話題にならないのはマイナーな小説の設定故か、
野郎キャラなんてどうでもいいのか
まとめさんgj! やばい七夕きちゃう……っ
手槍バースデーイヴだし花嫁にクラスチェンジさせとくか
タイムリミットまであと9時間…完成するか…?!
折角の休みなのになにやってるんだろう…
いや、有意義な使い方か?
別に七夕の前後でもええんやで
さて服を脱ぎはじめるか・・・
七夕は10日ぐらいまであるって婆ちゃんが
うちの県では8月に七夕祭やる地域もある
とか言ってもティアモの誕生日は7/7なんだけどね
相当狙って作ったキャラみたいだし、期待に応えて張り切ってエロエロにしてやるか
>>266 年に1度しか会えないのに1日だけなんてけち臭すぎるよな
数日伸びてもいいよな
ティアモはFEキャラの中ではダントツで好きだがSSなんざ数年も書いてないしそもそもエロネタは書いたこともないし残念じゃのう
ノノが突いてるよ!
>>269 まだ間に合うよ! エロ無しって今までなかったっけ?
ノワールとプレディがイチャつくのがあったような?ウードだっけ?
何にせよエロ無しって言えば大丈夫な気がする
>>270 この前俺の夢に出てきた
「ンンがノワールのお姉さん」が実現するのか…wktk
規制がなければこれからラディ×マリアのSSを投下します。
本番はなし。キャラへの独自解釈もあり
NGは『紅い髪の少年と少女』で
「くそう…メディウスは目と鼻の先だってのに…こんなときにただ寝てるだけしかできないなんて…」
苛立った口調で少年は愚痴る。彼の名はラディ。ワーレンの傭兵である。
「落ち着きなさいよ。愚痴ったって早く治るんじゃないし。
オグマさんやナバールさん、カインさんやアベルさん、
それにマルス様やミネルバお姉様達だってみんなボロボロになって、それで今休んでるのよ」
マケドニアの姫マリアが宥める。
そう、休んでいるのはラディだけではなかった。解放軍の多くのメンバーがメディウスとの決戦を前に体を休めていた。
ドルーア本国の敵は想像以上に強かった。加えて、グルニアでカミュ、マケドニアでミシェイル、テーベでガーネフと
ほとんど休む間もなく立て続けに戦い続けた彼らは肉体的にも精神的にも頂点を迎えていた。
そこでマルス達はメディウスとの決戦を前に最後の休息を取った。
このまま戦いに行けば多くの犠牲が生まれ、それどころか逆に解放軍が全滅しかねない状況である。
歴戦の勇士達も異存はなかった。彼らもメディウスとの戦いに備えて十分な休息を取った。
「オグマさん達はもうほぼ全快なんだろ。だけど、俺はやっと体が動かせるようになったってくらいだし…」
「あっ……ごめん……」と謝るマリア。ラディがここまでボロボロになったのは、割とマリアのせいでもある。
戦場でマリアへの攻撃をラディがいつも庇い続け、その度に多くの傷を負ってきたためである。
「ごめんね、私がいつも前に出すぎるから……」
「いいよ。気にしないでくれよ」
「でも……私のせいでこんなに傷付いちゃったわけだし……」
「俺が傷付くくらいならいいって。俺が怪我したってマリア姫が治してくれるけど、
マリア姫が怪我をしたら俺にはどうにも出来ないしさ」
「そう……だけど、死んじゃったらそれでお終いよ。
私のせいで誰かが死んじゃうなんて、そんなの耐えられないわ……」
「……こっちも心配かけてごめん。これからは気をつけるよ」
「ええ…絶対に無茶しちゃ駄目よ」と、多分無茶するだろうなと心中で思いつつもマリアは注意した。
「しっかし……こうなにもせずに寝てるだけなんてとても暇だなあ……
何もできないからストレス溜まってイライラしてきそうだ……」
「…………だったら私が代わりにしてあげるね……」
マリアが少し顔を赤らめて恥ずかしそうな顔で言う。
「は?」マリアが何を考えてこんなこと言ってるのかわかってないラディ。だが次の瞬間彼は己の目を疑った。
マリアはラディのズボンのチャックを開け、ラディのモノを取り出した。
「これが……男の人の………」というマリアの独り言に、彼女は男のモノを生で見たこと自体はないんだなと思った。
そういえばマリアが前に「ちょっと医学を学んでいた」と言ってたのを思い出した。
そんな知識だけならあるんだなと考えていたラディはふと股間への刺激で現実に戻された。
なんとマリアがラディの股間のそれを濡れタオルで拭いていた。
「ちょっ…何を…あぐっ……」
このままではとんでもないことになると思いラディはマリアを制止しようとしたが痛みでまともに動けなかった。
「じっとしてて。私に……任せて…………」
そう言ってマリアはタオルでラディのを優しく拭いた。
今まで戦い続きで処理をする暇などまったくなかったためラディのモノはかなり敏感になっていた。
「凄い……固く……大きく……」
どんどんと変化していくモノに対するマリアの驚きにラディは顔から火が出そうになる。
(これはただ体を拭いているだけなんだ。きっとほとんど動けない俺を心配してるんだ)
ラディはそう考えて必死に堪える。
我慢しているうちにマリアは拭いていたタオルをラディのモノから外した。
もう少し刺激されていたら確実に出していた。そうならずに安堵するラディ。
しかし次の瞬間ラディは更に驚く。なんと、マリアがラディのモノを口に咥えたではないか!
タオルで拭かれて敏感になっていた先端にマリアの温かく濡れた口が覆いかぶさった。
「!? な、なに………うああぁぁぁっ!!」
「!?」
彼にはもはや止めることなどできるはずがなかった。
ラディはマリアの口の中に、溜まりに溜まっていた、熱く白濁した、半ば形のある穢れた欲望を吐き出した。
「!!!?!!」
マリアは何が起こったのか一瞬理解ができなかった。
だが、じきに口の中に出された得体の知れないものが『気持ち良かった』という証なのだと理解した。
さっきようやくセレナを自軍に加えられた。
ちくしょう…貴族なんかにティアモをやるんじゃなかった…
「あ………う………」
高貴で幼く可愛いお姫様の口の中を己の欲望で穢してしまったことを虚脱感に捕われたラディは考えられなかった。
一方マリアは咥内に出された白濁の欲望をガマンしつつも飲み込んだ。
こうすれば男が悦ぶだろうと思ってのことだった。
喉を鳴らして白濁液を飲むマリアに、正気に戻ったラディはとんでもないことをしてしまったと思った。
だが更に驚くべきことが起きる。
マリアは未だ固さを保っていたラディのモノを掃除するかのように再びしゃぶりはじめた。
出したばかりで敏感になっていたラディは快楽に逆らいつつ必死で止めようとしていたが痛みで体がまともに動かない。
「ん……ひもひいい……?」とマリアが上目遣いで尋ねた姿はとても官能的だった。
そしてマリアの献身的な奉仕にラディはもはや我慢することなどせず快楽に身を任せた。
そして再びマリアの口の中に熱い白濁液を吐き出した。
(ん……また………)
最初に出した粘度の高いようなのではなく、形のない液体を快楽とともに大量に出した。
「…どうしてこんなことを……」
神妙な顔付きで言うラディ。
「あなたに…気持ち良くなってもらいたかったから……」
マリアはなぜラディが怒っているのかが理解できていなかった。
「だって……いつも私を守って傷付いているんだもの………申し訳ないわよ……
…だから…気持ち良くなってほしかったの……」
「そんな理由で!?」
声を荒げるラディ。
「あなたはお姫様なんですよ!お姫様がそんな考えであんなことするなんて……」
マリアに今まで怒りを表したことなかったラディだが今回ばかりは怒りを隠せなかった。
「違うもん!そんなんじゃないもん!!」
マリアも喚く。
「そんな気持ちなんかじゃないのよ……私……私…………!」
泣き出すマリア。
「…………ごめん」
そんなマリアにラディは申し訳なさそうな気がして謝った。
「………ばか…………」
マリアはこのわからずやと言わんばかりの顔だったが、ラディを許した。
彼らは互いに秘めた想いを言うことはなかったが、次の日には前みたいに仲の良い姿を見せていた。
暗黒戦争集結後、ラディは剣を捨てた。
それは、ラディが傷付くことを悲しんだマリアの気持ちをくんだからなのかもしれない……
280 :
275:2012/07/07(土) 00:07:16.40 ID:Uxx+rTAM
これで投下終了です
>>279にタイトル忘れた……orz
すまん、見事にぶった切ってしまった。
ごめんよ…ごめんよ
>>275
>>278 いまからでも遅くない、やりなおしたまえ。貴族的にね。
>>275 いい物見させてもらったよGJ
ティアモ誕生日おめでとう♪
というわけで、誕生日記念SS
『誰よりも-TiAmo-』
マイユニ×ティアモ
支援会話A〜Sの話です
※急ピッチで書いたのもあってクオリティは残念です
※12レス分を予定してるので、支援をもらえると助かります。
>>275 昔ラディ×マリア好きだったから読めて嬉しい
GJ!
「ハァ…」
月明かりの元、あたしはため息をついていた。
今日は国を挙げてのおめでたい日。
イーリス聖王国の聖王代理となったクロム様の結婚式。
ペレジアとの戦いで勝利はしたものの、犠牲も多くエメリナ様が亡くなったため暗くなっていたこの国で、
久々にみんなが心から喜べる祝事。
式やパレードで一日中どんちゃん騒ぎで、夜遅くなった今も城の中で大宴会の真っ最中だ。
そんな中、あたしは宴会場から退避し、城の屋上でひとりグラスを傾けていた。
…あたしは、クロム様のことが好きだった。
…ずっと、長い間、想い焦がれていた。
「はぁ…」
クロム様に憧れていた。
クロム様の前では、緊張のあまり声を出すのも大変なくらいで。
クロム様の前では、あたしの弱い所を見せまいと、必要以上に頑張って。
身分違いの恋だから。
あたしの親友のスミアの想い人だから。
そんな言い訳や理由をつけて、諦めようとして。でも諦めきれずに想いばかりを募らせて。
…そんなあたしだったのに、
自分でも意外なことに、
不思議とクロム様の結婚にあまりショックを感じていないのだった。
何故なら…
あたしの心の中で、クロム様よりも大きな存在になっている人が居るから…
「なんだ、こんなところに居たのか」
思いに耽っていると、声をかけられた。
「…よくここがわかったわね」
「大分探し回ったけどな」
「…あたしのこと探してたの?」
「ああ、会場から抜け出す姿が見えたからな。気になって。…隣いいか?」
「ええ、もちろん」
彼は、あたしたちの軍の軍師。
記憶喪失で素性も定かでないけれど、クロム様が絶対の信頼を置いている人物。
…そして、あたしの大切な友達。
「宴会は終わったのかしら?」
「いいや、まだまだ終わりそうに無い、というかみんな酒が回りすぎて収拾つかなくなった」
「…何かあったの?」
「ヴェイクが裸踊り始めてミリエルに燃やされたり、
ロンクーがノノと何故かリヒトをお持ち帰りしようとしてグレゴとバジーリオにのされたり、
クロムがいきなり『お前が俺の半身だ!』とかいって俺を隣に座らせようとして
スミアにグーパンチされたりしてな…」
「…それは見てみたかったわね」
「今ならまだヴェイクのこんがり丸焼きなら見られるんじゃないか」
「…遠慮しとくわ」
………………
『天才なんかじゃないわ!』
正直なところ、彼との出会いはあまりいいものではなかった。
先輩たちを失い、気持ちが落ちていたあたしは、
彼に悪気はないのはわかっていたのに、つい『天才』という言葉に反応し声を荒げてしまった。
なのに、彼は特に気にする様子も無く、それ以来あたしによく話しかけてくるようになった。
…そんな彼に、あたしも興味を持つようになっていった。
………………
寄り添って、ふたりだけの乾杯。
しばらく、何気ない話をしつつお酒を飲み交わした後、
彼は、聞きづらそうにあたしに尋ねてきた。
「…ところで、どうしてこんなところに一人で居たんだ?」
「…」
「…やっぱり、つらいのか?クロムのこと。」
「どうして知ってるのかしら。貴方には話したことなかったはずだけど…」
「そりゃ、まぁ、俺は軍師だからな。軍の中のいろんな噂は耳にするさ。」
「…」
…そして知らなかったのは、クロム様本人だけってコトね。
「たしかにね、あたしはクロム様が好きだったわ。でもそれはもういいの。
クロム様の結婚がつらいってわけじゃないし、ちゃんと祝福もしているわ。」
「…そうなのか?にしては、会場抜け出したして一人でこんなところに居たじゃないか」
「…みんな、あたしを腫れ物みたいに扱うからよ…」
「え?」
あたしは、グラスに入ったお酒をぐいっと飲み干してから、叫んだ。
「聞いてよ!今日一日、誰もあたしと目を合わそうとしなかったし、話しかけようともしなかったのよ!
それどころかあたしが近づこうとしたら逃げるって…愚痴を聞かされ続けるとか思ったのかしらね!?」
「…」
あの会場はあたしにとって針のむしろだった。
みんなは、あたしがクロム様に想いを寄せていたことは知っていても、その想いが既に薄れているコトは知らない。
…だから、まぁ。あたしを避けようとする気持ちはわからなくは無いケド。でも、ロコツすぎよ…。
「貴方は司会とかクロム様の付き人で忙しかったから仕方ないけど…酷いと思わない?!」
「は、ははっ。なるほどな、みんな噂を知ってるからな。触らぬ神に祟りなしってやつか。」
「…触ったあなたには祟りを与えようかしら?」
「ははは、勘弁してくれ」
空になったあたしのグラスに、彼がワインを注ぐ。
今日は特に、彼の優しさと気遣いが、とても嬉しい。
それにね…。クロム様の結婚にショックを受けずに済んだのは、貴方のおかげなのよ?
「…ありがとう」
「ん?」
「あたしを探してくれて。話しかけてくれて。なんだかスッキリしたわ。今日一日、イヤな気分を溜め込んでばっかりだったから」
「礼を言われるほどのことじゃないけど…どういたしまして。」
微笑みあって、再び乾杯をする。
………………
彼と話をするのが、どんどん楽しみになっていった。
彼と話をするたびに、彼のコトを意識するようになっていった。
…何時の頃からか。あたしはクロム様のことではなく、彼のことを考えるようになっていた。
彼と居ると、心が安らぐ。…クロム様のときは、緊張のあまり張り裂けそうだったのに。
彼と話していると、楽しい。…クロム様のときは、クロム様の言葉を聞き取るのも、声を出すのも大変だったのに。
彼には、あたしを知ってほしい。…クロム様の前では、弱音なんて上げられなかったのに。
彼が別の女性と一緒に居ると、胸がチクチクと痛む。……クロム様のときは、それが普通だと思って、何も感じなかったのに。
…彼のことを想うと、胸が高鳴る。この気持ちは、なんなんだろう。
『…軍師だからわかったんじゃない。友達だから…わかったんだ。
だから…俺の前では泣くのを我慢しなくていいから…』
彼に慰められて、彼の腕の中で小一時間泣きじゃくったとき。
そのとき、あたしははっきりと理解した。
…あたしは彼のことが好きなんだ。
彼と一緒に居たい。
彼ともっと話をしたい。
彼に、あたしの全てを知ってほしい。
…彼に、あたしだけを見てほしい。
…彼に、抱きしめてほしい。
…でも。
彼は、あたしのことをどう思っているのだろう…?
………………
…
……
………
「…くしゅっ」
「ん、大丈夫か?」
彼とふたりきりで飲み始めてからどのくらいたったのだろう。
これだけ長い時間話し続けたのは初めてな気がする。
身体はお酒で火照っているけれど、風が少し冷たくなってきた。
「ほら」
「あ、ありがと…」
彼は自分の上着を、あたしにかけてくれた。
…彼の、匂いだ。
なんだか、恋人っぽいな。と思うと、あたしはなんだか恥ずかしくなってしまった。
「冷えてきたな。…そろそろ戻ろうか。いい加減宴会も終わってるだろうしな。」
「そ、そうね…。あ、あれ…?」
立ち上がろうとするも、なんだか力が入らない。
「どうしたんだ?」
「あ、あはは。飲みすぎちゃったかしら。」
「たしかに結構飲んでたもんなぁ。」
「うん…。楽しくって、ついついいっぱい飲んじゃったわね…」
「大丈夫か?気持ち悪い?」
「うぅん。大丈夫。ふらふらするだけだから。」
「って、お、おい!」
あたしは、頭を彼の胸に置き、彼に体を預ける。
…今のあたしが、酔っ払っている勢いで出来る最大限の勇気。
「こうすれば暖かいでしょ?酔いが少し醒めるまで、このままで…イヤかしら?」
「嫌なわけないけどさ…」
戸惑いつつも、彼はあたしの体に腕を回してくれた。
「…顔真っ赤よ?お酒のせいかしら?」
「う、うるさいな」
「ふふっ」
…彼の腕の中は、広いな…暖かいな…。
その心地よさに、段々と眠たくなってきた。
そして、眠りに落ちる寸前、彼の独り言が聞こえた気がする…。
「まったく…人の気も知らないでさ…」
…
……
………
あれから数日の後。
あたしは、彼をペガサスに乗せて連れ出した。
天馬で無ければ行けない、お気に入りの場所へ。
…あの後、ずっと彼のことを考えていた。
うん。
あたしは、彼のことが好き。
彼のことを愛してる。
だから…
「いいところでしょう?ここ」
「ああ。景色もいいし…お、イーリス城があんなに小さく見える」
「あたしが気に入ってる秘密の場所なのよ」
「で、どうしたんだ?」
「コレ。ここから投げようかと思って」
彼と相談しながら作った手槍。
「よーし、いっけぇぇぇぇ!!」
あたしの決意を乗せて、おもいっきり投げる。
…クロム様に憧れていたあたし。さようなら。
…先輩、これまで、ありがとうございました。
…最後に、少しだけ、あたしに勇気を下さい、先輩…。
あたしは、彼に告白します。誰よりも愛しい貴方へ。
「うわっ、凄い距離飛んだぞ!?やっぱり天才…とと、何でもない!」
「ふふ。もう気を遣わなくていいのよ。心配しなくてもこないだみたく
貴方の腕の中で泣きじゃくったりしないから。」
さて、と。ここからが本当の勝負。
どうやって想いを告げよう? 拒絶されたらどうしよう…?
あたしの中では、そんな緊張と不安が入り乱れていた。
「なっ…!お、思い出させるなよ…」
「あれー?顔が真っ赤よ?なに?もしかしてあたしに惚れちゃった?」
…先輩から勇気をもらっても、まだ足りないあたしは、ジャブを放って彼の反応を見る。
告白も戦いのひとつ。戦いとはカケヒキなのよ。
支援
「…ああ、そうだよ」
「へっ?」
…はい? あ、あの。なんて言いました?
「正確には、その前から好きだったんだけどな!『友達』で居るの、なかなか辛かったぞ!」
「あ、あはは…そんな冗談言わなくても、あたしはもう大丈夫だから…」
「冗談なんかじゃない!…冗談でこんなもの、用意しない」
「あ…指輪…」
…えーっと。整理をしましょう。
つまり、その。
告白しようと思ってたら、告白された。
…え、えええっ!?
「俺と、結婚してくれ…ティアモ」
…うん。もうこうなったら、素直に言うしかないわね。
…緊張と嬉しさで、心臓の鼓動が聞こえそうなくらい、ドキドキしてる…。
「あ、そ、その…あたしも貴方のことが好きよ…。喜んで…お受けします…。」
「…本当か!やった!俺、絶対にお前を幸せにするからな!」
もう、遠慮なんかしない。あたしは、彼の胸に飛び込んだ。
「…ありがとう。ふたりで、幸せになりましょう。大好きよ…誰よりも。貴方を愛してるわ。」
…そして、そのまま…あたしたちは、口付けをした…
あたしたちは寄り添って座り、体を預けあう。
しばらくそのまま、ふたりで景色を眺める。
雲ひとつ無い快晴で、風も爽やか。空気が澄んでいて、景色が遠くまで見える。
…今日は本当に、いい日。
「…」
「…」
言葉を交わさなくても、あたしたちは満たされていた。
彼はあたしの肩に腕を回し抱き寄せ、あたしは頭を彼の胸に預けて彼の体に抱きつく。
少し距離感のあった何時ぞやの夜とは違う、恋人同士の抱擁。
「んっ…んん…ぅんっ……ん」
顔を上げて、再度キスをする。…お互いの舌を絡めるディープキス。
「ん…、はぁ…」
口を離すと、唾液が糸を引き、架け橋が出来た。
「…なぁ、ティアモ…いいだろ?」
「…」
彼が、何を求めているのか。…判らないはずがない。
だって…あたしも、彼とひとつになりたいって、彼がほしいって、そう思っているから。
「うん…でもね、優しくして、ね。あたし、こういうの初めてだから…」
「そ、そうなのか?」
「そうよ!…キスだって、さっきのが初めてだったんだから…」
そういうと、彼はあたしをぎゅーっっと抱きしめた。
「ど、どうしたの?」
「いや、改めて、大切にしなくちゃなと思って。ああ、優しくするよ。」
そういうと、彼は、あたしの服に手をかけて、ゆっくりと脱がせ始めた。
「あ、あの。ごめんね。胸、ちっちゃくて…」
彼は、あたしの胸をはだけさせると、固まってしまった。
前々から、あたしが貧乳だってことは伝えてあったけど…いきなり失望させちゃった、と泣きたくなるあたし。
「うぅ…」
「ティアモさ。謙遜しすぎだろ」
「…ぇ?ひゃぅ!?」
「確かに、ちょっと小ぶりかもしれないけど、綺麗な形してるし、すごく柔らかいし。完璧に俺好みだよ」
彼はあたしの胸を揉み、先端を舐めはじめる。
「ぁ…、ぁっ、やぁっ!、なに…なんだかピリっって来る…っ」
「乳首も綺麗な色してるな」
「んっ…くっ…ぁぁ…ぁっ」
愛撫は段々と激しくなって、あたしの胸は彼に蹂躙されていく…
「胸、感じやすいんだな、ティアモは…」
「ぁ…はぁ……、んっ…ぁっ…」
「ここは、どうかな…?」
「ぇ…そ、そこって…ひゃあんっ!」
彼は顔を胸から離すと、横にずれていき…あたしの腋を舐めあげた!
「ちょ、ちょっとそんなところをっ!ぁっ!やぁっ!」
「腋を舐められて感じるんだな、ティアモは」
「や、やだっ。そんなところ汚い…ぁあっ!やめて…んぁっ!」
「ティアモに汚いところなんてあるもんか。ココも、綺麗だよ」
手であたしの胸を揉みしだきつつ、舌で腋を舐めまわす彼。
「…ごめん。興奮して夢中になってたけど、イヤだった?」
「…うぅん。あたしは、あなたになら何をされたっていいの。嬉しいの。
…でも、あなたが嫌じゃない?そんなところ舐めるの」
「嫌なわけないさ。俺はティアモの全てが好きなんだ。
それに…初めては痛いって聞くからさ。それでも出来るだけ、ティアモには気持ち良くなって欲しいんだ。
…気持ちいい?」
「…うん」
「はは、了解」
今度は反対側の腋を舐め始める。
「っ…んんっ…ぁ…っ」
彼はあたしの胸と腋を堪能すると、つつーっっと脇腹を舌でなぞりつつ、あたしの下半身に向かい。
あたしの残りの着衣を取り除いていく。
ついに、あたしの全てが、彼の前に曝け出された。
「…綺麗だ、ティアモ。すごく、綺麗だ…」
「…そんなに見られると、恥ずかしいわ…」
「それに…」
「ぁんっ」
「ココ、濡れてるな。よかった、気持ち良かったんだ。」
「…ぅ、ぅん…」
彼の愛撫を受ける度に、あたしは下腹部が熱を帯び、ナニかがじんわりと広がっているのを感じていた。
今彼の手についている粘液がそれを物語っていた。
彼はあたしの秘所への愛撫を開始する。
くちゅ、くちゅり、と恥ずかしい音が響く
「んんっ…ぁっ!、はぁ…あぁん……ぁんっ!」
「…すごい、どんどん溢れてくるよ。…初めてなのに、いやらしいんだな、ティアモ」
「…うん。…ふぁっ、あたし、いやらしいの…んんっ、あなたに、愛してるあなたにされるから、どんどん気持ちよく、なって…あんっ!」
「ティアモ…!」
「ひゃうんっ!あんっ…やっ、ぁぁっ!…は、ぁっああっ!」
彼はイキナリ、あたしのアソコにむしゃぶりつき、指でクリトリスを刺激する。
「あぁん……ぁんっ!ちょ、ちょっと、んっ、そん、なっ激しく…んあぁっ!」
「んっ…ティアモのお汁、美味しいぞ。ほら、もっと出してくれ…」
「あんっ…あぁっ、…やっ…んぁぁっ、…はぁんっ!」
「……もう、大丈夫かな…」
「はぁ…はぁ…」
かちゃ、かちゃと音がする。彼が、ベルトを外し、ズボンを脱ぐ音だ。
…彼のが、目の前に現れる。初めて見る、勃起した男性器…。
「…こ、これが男の人の…?」
「ティアモ、ごめん。もう俺も限界だよ…。そろそろ、いいかな」
「え、ええ…。でも、そんなに大きいの、あたしの中に入るかしら…?」
「…最初は痛いかもしれないけど…出来る限り優しくするから。ね?」
「うん…。よろしくお願いします…」
彼は、彼のを、あたしのアソコにあてがった。
「…あ、熱い…。それに、固い…」
「…ティアモ、震えてる?…大丈夫?」
「…大丈夫。ちょっと、怖いだけ…。ね、キス、して…?」
「ああ…」
「ン…ちゅ…んぁ……は…ぁ…」
「…入れるよ?」
「うん…」
「んぅっ!…く…っ…はぁっ…んっ!」
少しずつ、彼のがあたしの中に入ってくる。
まるで、熱した鉄の棒をねじ込まれているかのよう。
「…もう少しだから、もうちょっとガマンして」
「んっ!くぅぅっ…は、は…あっ!」
ズンンッ、と最後まで押し込まれる。
「ぁ……!…ぁ…ぁ…は、は、はぁ…」
「全部、入ったよ…」
「ん…は…はぁ…」
「…大丈夫?」
「…初めてって、ホントに痛いのね…。でも…嬉しい…あなたとひとつになれたのね…」
「ああ。俺たち、今1つに繋がってるよ…。」
また、キスを交わす。舌を絡め、体液を交換する。
そして彼はあたしの胸とクリトリスを手で刺激する。…痛みから紛らわせてくれるように…
「…動くよ?」
「…うん。あたしで、気持ち良くなって…」
キスと愛撫を続けたまま、彼はゆっくりと動き始める。
「ん………ぁう……、んっ、…く……」
元々彼の愛撫であたしのアソコ濡れそぼっていたので、動くことに支障はないようだ。
「痛くない?痛かったら言うんだよ」
「…は、…う……んっ、だ、大丈夫…あっ、…んんっ!」
段々と、動きが早くなっていく。
…あたしも、段々と痛みじゃない、別の感覚がどんどんと大きくなっていった。
「んっ、あぁっ!…んくっ…ふ、ぅんっ!…はぁ…っ!」
「くっ、…ティアモの中、気持ちよすぎて…っ!も、もうすぐだから、もうちょっとガマンしてっ…!」
「うんっ、遠慮しないで…っ…あんっ、あたしも、なんか…熱くなって…っ!あぁっ、んぁっ!」
「…くぅぅっ、ゴメン、もう、出るよっ、くぁぁっ!」
彼の体が、痙攣するかのように震える。と同時に、ナニか熱いものが、あたしの奥に注ぎ込まれたのを感じる…
「あぁっ、ぁ…んっ…、あ、熱い…」
「は、っく…ぅぅ…、く………。…はぁ…はぁ…は、ぁ…」
「ごめんな、ティアモ」
「何がかしら?」
「あんまり、優しくできなかったな、と思って。結構激しくしちゃったし」
「うぅん。優しかったわ。…それに、あたしも最後は気持ちよくなってきたし…
それにしても…いっぱい出したわね。」
こぽり、こぽりと、アソコから彼の精液が、血に混じって溢れてくる。
「ああ…我ながらびっくりだよ…。ティアモに搾り取られた感じだ…。でも、血も結構出てるな。ホント、大丈夫か?」
「ええ。異物感がものすごいし、痛みもまだあるけど、大丈夫よ」
「やっぱり、無理させちゃったかな」
「うぅん。あたし、今本当に幸せなんだから。あなたに愛してもらえて。あなたも、今幸せ?」
「ああ。もちろんだ。大好きなティアモが、俺だけのものになって、俺を受け止めてくれたんだから、幸せいっぱいだよ。」
「ふふっ、よかった」
「へっくしょい!」
「「…」」
あたしと、彼は顔を合わせる。…あたしも、彼もくしゃみなんてしてない。…ということは…?
「き、きゃああああああああああああああ!」
(ちょっとお兄ちゃん!このタイミングでくしゃみするなんて、こんなのってないよ!ほら、気づかれちゃった!)
(俺ってホントバカ)
「そ、そこに居るのは誰だ!」
あたしは彼のローブを借りて羽織り、彼は慌ててズボンを着る。…なんともみっともない光景よね…。
「いやー…ははは。仲が良くて羨ましいですねぇ。ねぇお兄ちゃん」
「そ、そうだな。はっはっはっ。」
「…クロム様…リズ様…」
「お、お前ら…!何でここに居る!3行で説明しろ!」
こないだ屋上でお二人が仲良さそうにしてたので
あやしいなー(ニヤニヤ)と思って尾行してたら
Hシーン付きの支援会話回想になっちゃったんだよ!
あ、そうそうわたしチェンプルでペガサスナイトになったんだよ!
「なんだその4行目は…」
「その、悪気は無かったんだよ!ただ、出てくタイミングがなかっただけで…」
「いやーそうか。俺の半身もついに大人への階段を上ってしまったのか。なんだか寂しい思いがするなぁ」
「お兄ちゃんは黙っててよ!」
「…はい」
「つまり…結婚式の夜も…今日ここであったことも、全て見てたってことか…」
「…ふ、ふふふ…ふふふふふ…」
「テ、ティアモ!?お、落ち着け!」
「ちょ、ティアモさん!?その魔道書はいくらカジュアルでもシャレになら…」
「フ ァ ラ フ レ イ ム ! ! 」
………
その後は、本編のとおり。あたしたちの娘が未来からやってきたり、ギムレーとの決戦があったり。
でも、何があっても、あたしたち家族の絆はずっと繋がっていたわ。いろいろと、あったけど、それはまたの機会ということで。
ちなみに、後の歴史書には
『後にイーリスの聖王となるクロムと、その妹であるリズは、一時期アフロヘアーにしていた時期があったが、その理由は定かではない』
との記述があったとのコトだけれど。ええ、あたしには関係ないわ。
END
相変わらず酷いオチで終わる
突貫で書いたのでボロボロですが…少しでも楽しんでいただければ幸いです
誕生日ネタも書きたかったんだけど…時間がありませんでした。
>>275 GJ!
二人とも可愛かった。
>>299 こちらもGJ!
イーリス王家自重www
幸せそうな二人でニヤニヤが止まりませんな。
>>275 なんと可愛い二人だ、GJ!
>>284 ブラボー! おお…ブラボー!!
ティアモ可愛いよティアモ
302 :
和む:2012/07/07(土) 02:13:02.77 ID:NsjA8izn
なんとかできた!ので、続けて七夕祭参加します。
〜注意事項〜
・グレゴ×ティアモ支援S、双方とセレナ支援Aです。
・上記三人しか出てきません。
・グレゴさんがお行儀良くベッドの上でするのは想像できませんでした。
・甘いというよりはほのぼの系です。
「足が速くなりたいんです!」
鼻息荒くティアモが旦那様にそんなことを言い出したのは、
そろそろ日差しのきつくなる夏の日の事だった。
食事中に乗り込まれた旦那様――グレゴの方はといえば、
また始まったかと言いたげな顔で食べかけの魚を呑み込む。
「まーたお前さんは何を言い出すかと思えば……。十分速いだろうに?」
「いえっ、実は、その……足の速さだけは自信がほんっとーになくて」
「訓練の時、スミアをぶっちぎってただろー?」
「あれはスミアがすぐ転ぶからですっ」
「そもそもファルコンナイトに足の速さなんか必要かねぇ」
「そういう問題じゃないんです!」
ああ言えばこう言う、というのはこういうことを言うのだろう。
間を持たせるために残りの野菜を掻き込み、ぼりぼりと咀嚼しながらグレゴは眉を寄せた。
冷たい水で一気に流し込んでから、ティアモの顔を覗き込む。
「何でまた急にそんなことを言い出すんだ?」
「えっ……い、言わなきゃだめですか」
「あーあ。是非聞きたいねえ」
まあ座りなさいと言わんばかりに目の前の席をぽんぽんと叩いて、ティアモに座るよう促す。
きちんと膝をそろえてそこに座ると、
ティアモは居心地悪そうに視線をうろうろさせてから、ぽそぽそと話し始めた。
「その、セレナとこの間話をしていたときの事なんだけど……」
話を簡単に畳めばこうだ。
先日合流した二人の娘であるセレナがようやく打ち解けてくれて、ティアモに懐いてくれるようになったそうだが、
懐いてくれたらくれたでティアモに対する憧れ方が半端ではないらしい。
何でもこなせる才色兼備の才媛を通り越してもはや万能、無敵の存在になっているとか。
先日軍師の指示でペガサスナイトとしての訓練を始めたから、
余計にセレナの母親信仰は強くなっていく一方で。
そうして先日、ついに言われたらしい。
「今度訓練が一緒の日、あたしにつきっきりで稽古をつけてちょうだい母さん!」
ちなみに通常の訓練では模擬戦の他に走り込みやストレッチなどが含まれる。
当然、ティアモの足が“それほど”速くないのは早晩ばれてしまうだろう。
「あんなに懐いてくれて、目をきらきらさせるセレナをがっかりさせるなんて、あたしには無理です!」
話す内に段々興奮してきたのか、テーブルをばみっ、と叩いてティアモは身を乗り出した。
「だから師匠、お願い!足の速くなる方法を教えてください!」
興奮のあまり結婚前に呼び名が戻ってしまっている。
あー、とかうー、とか適当な生返事で返していたグレゴも、
ここまで熱烈に求められてしまっては応えないわけにもいかない。
すくと立ち上がると、めんどくさそうにため息を一つ。
「しょうがねえなあ。とりあえず、地道にやるしかないぜ?」
「地道でも何でも構いません!
次にセレナと訓練が重なるのは7の日ですからまだ時間はあります!」
「んー?7の日……?」
何かひっかかるものを感じてグレゴは首をひねる。
次の7の日といえば、何か大切なものがあるような――……。
「あー……ははあ、そういうことか。あいつは知らないんだな」
「……グレゴさん?」
「んにゃー、なんでもねえ。さ、とりあえず腹ごなしがてら行くとするか」
「は、はいっ!」
グレゴがティアモを連れてやってきたのは、宿営地の外れにある森林地帯だ。
なるべく努力する様を見られたくないだろうという配慮からだったが、
ティアモは鬱蒼と茂る森を見ただけでがちがちに緊張している。
「おーい、そんなに緊張すんなって。力抜かないと余計遅くなるぞー。
ほれ、深呼吸深呼吸」
「すー、はー、すー、はー……こんな感じですか」
「そうそう。とりあえずそこの木まで全速力で走ってみるかー?」
「はいっ!」
グレゴはゴールとなる木に自分のハンカチを結びつけると、大きく手を振った。
ティアモが構えるのを見て、タイミングを計ってから手を振り下ろす。
紅い髪を靡かせてティアモが駆け抜けるまで、およそ十秒といったところだろうか。
その間ティアモから少しも目を離さず、グレゴはゴールした彼女をしげしげと眺めた。
「ふーむ」
「どうですか?」
「普通にしちゃ十分速いんだがなあ。持久力に関しては問題ないだろ?
そーするとアレだな。とりあえずもう少し腿を上げた方がいいな」
「腿を上げる、ですね」
「あとはお前さん、走るの苦手って思ってるだろ」
「え、ええ」
「苦手意識をなくさにゃ自然とブレーキがかかるのも当たり前ってもんだ。
毎晩俺が隣で“走るの得意”って唱えてやろうか」
「遠慮しますっ!そんなことされたら余計に苦手になりそうです」
「そうかぁ、残念だなぁ。ま、そんなとこから始めるとするか。
腿上げを意識してもう一本走ってみ?」
「腿上げですね、腿上げ……」
ももあげももあげと唱えながらティアモがスタート位置に戻っていく。
そのひたむきさが可愛いんだよなあ、と口には出さず胸中で呟いて、グレゴは再び手を振り上げた。
目の前をティアモが駆け抜けていく――少し、速くなった、か?
その実感はティアモにもあったのか、ぱっと顔を輝かせてグレゴのところへ戻ってくる。
「どうでしたか師匠!」
「んー、今度は腕の振りがおろそかになってるな」
「腕、ですか……」
がっかりした様子のティアモにくつくつと笑って、グレゴはその背を軽く叩いた。
「すぐに効果がでるわけでなし、そう落ち込みなさんな。
腕と腿、両方動くようになったら速くなるって思や気が楽になるだろ?」
「……そうですね。あたし、がんばります!」
「おー、その意気だ。よし、もう一本いくかぁ?」
「はい、行きます!」
なーんでこんなところでこんな事やってんだろうなあ、と思わないでもなかったが。
懸命なティアモを見ているとなんだか幸せな気分になるので、
グレゴはその疑問には目をつぶることにした。
――結局、疲れ果ててグレゴに止められるまでティアモは走り込みを続けたので、
後でちょっぴり後悔したのは内緒の話だ。
腿が上がるようになり、腕もきちんと振れるようになって、今度はつま先を意識して走る練習。
それも意識できるようになったら、次は全身のバランスを取るためのトレーニング。
困った事にティアモは非常に優秀な生徒で、次々とグレゴの課す訓練をクリアしていった。
そして日課のように繰り返される走り込みも、確実に速くなっている。
グレゴとしてはこれでも言うことなしなのだが、ティアモはまだ満足しないらしい。
そうして方法を模索している間に、とうとう6の日までやってきてしまった。
「んー、いい加減俺のネタも尽きてきたんだがなあ」
「あたしの実力じゃあ、これが限界でしょうか……」
「ってもなあ。一般人からしたら十分速いぞー?
お前さんが遅いんじゃなくて、セレナが速すぎるだけのような気がするが」
「でも、あたしはあの子をがっかりさせるわけには……っ!」
いつもの森で。
日も落ちかかろうという時分、万策尽きたグレゴにティアモはがくりと項垂れた。
「悪ぃなあ、ティアモ。力になれなくて」
「い、いえっ!グレゴさんが悪いんじゃなくて!あたしの才能がないのが問題で」
「……そういやまだ、苦手意識は治ってないのか?」
「正直、まだ、少し……」
「あー、だからか。少し動きが固いんだよなあ」
「そんなに固いですか、あたし?」
「ああ、ちょっと木に手ぇついてみ?そうそう。そのまま走る姿勢で」
手頃な木にティアモが手を突き、足は走る形に整える。
「普通立ったり踏ん張る時ってな、この辺の筋肉を使うんだが」
しなやかに伸びる足の、ふくらはぎの辺りをグレゴの手がなぞった。
びくりとティアモが震えたのには気づかず、そのまま手を上に持って行く。
「走る時ってな、こっちの筋肉を使うんだ。だから腿上げって言ったろ?」
短いスカートから伸びる大腿に手が置かれた。
「……っ、は、はい」
手つきにいやらしさはないのに、何故かその行為の事を思い出してしまいティアモは一人赤面する。
一方話に夢中になっているグレゴは、そんなティアモの様子には気づかず更に手を大きく動かして大腿からふくらはぎの辺りをなぞった。
「お前さんはここの動きが固いから、腿が上がるまでの時間で損してるんだよなあ。あとは、上体も固い」
「じ、上体、ですか」
「まあ、腕だわな。ここも力が入りやすい」
そう言ってグレゴが押さえたのは肩胛骨の辺りだ。
「お前さんは槍を扱ってて、投擲することも多いから肩の力はある方だ。
だが、緊張して此処に力が入りすぎると腕が十分に動かなくなる。
肩から背中の力を適度に抜かないといけねーな」
「っは……はひっ」
つつ、と背筋を指先が通り過ぎていって、ティアモは息を詰めた。
うっかりすると、甘い声が漏れてしまいかねない。
グレゴは真剣に話をしてくれているというのに、自分がこんなでは申し訳ない。
ふるふると身体を震わせて、ティアモは甘い刺激に懸命に耐えた。
「あと肝心なのは股関節だ」
股関節!
ティアモは我が耳を疑った。
まさかそこまで触ったりはしないだろうと思いきや、
すっかりグレゴは講釈に夢中になって気遣いなど忘れてしまっている。
むき出しの内腿にグレゴの手が触れると、さすがにティアモは堪えきれず声を上げた。
「やっ……ぐ、グレゴさんっ」
「んー?話はここからだぞー。ここがきちんと動かないと歩幅が狭まるから――……」
まるでマッサージでもするかのように、グレゴの手が内腿に柔らかく食い込んだ。
そのままぞろりと撫でられて、ティアモは漏れそうな声を押し殺す。
「く……っふ……ぅぁ……」
もしかして分かっててわざとやってるんじゃないだろうかと疑いもしたが、
グレゴは真剣そのもので――ああ、いつも茶化すかふざけるかどっちかなのに
たまに真剣になると本当にかっこいいと思ってしまう――ティアモには止めることができない。
「んで、もう少しここを柔らかくすると――……」
「は……あぅ……んっ」
「そうそう。いい具合に力抜けてきたじゃねーか」
「そ――……そう、れすか……?」
「その調子ならもう少し速くなれるぞ。その状態でもう少し足開いてみ?」
「ふ、ふぁいっ……」
ずりずりと伸ばした方の脚が後ろに引きずられて、内腿がぴんと張る。
その張り具合を確かめるようにグレゴの手がまた内腿を軽く押した。
「んー……そうだな、こんなもんかな」
「やっ……あ、あぁ……グレゴ、さぁんっ」
「ん?……うわ、ティアモどうした」
ようやくグレゴがこちらに帰ってきてくれた。
安堵すると同時に、堪えきれずティアモはその場にぺたりと座り込んでしまう。
「も……もう、グレゴさんったら、説明に夢中で……気づいてくれないんだから」
「いやぁ、悪ぃ悪ぃ。えーと……その、何だ」
顔を真っ赤にして、悩ましげな吐息をつきながら上目遣いで見上げてくるティアモを前にして、
グレゴはらしくもなく困惑気味に頭を掻く。
「……ちゃんと責任、取ってください!」
「お?お、おお」
拗ねるティアモを立たせると、
グレゴは何を思いついたかにまりと笑ってティアモの手を再び木に突かせた。
「えっ……あ、あの、グレゴさん?」
「セキニン取ってほしいんだろー?そりゃあ喜んで」
「で、でもここ外……」
「こんな状態で戻っても困るだけだろーに」
「あっ……は、ぅんっ……だ、ダメですっ」
短いスカートの下にグレゴの手が遠慮なく潜り込んでくる。
手探りで探り当てた秘所は下着の上からでも分かるくらいじっとりと湿っていた。
「こんなに濡らしちゃって。ただでさえ見えそうなんだから、まずいだろ?」
「やっ……あ、いやあ……誰か来たら……っあんっ」
下着を押し込むようにして指を動かされ、突きだした恰好になったティアモの腰がいやらしくくねる。
「大丈夫大丈夫。今まで誰も来なかったろー?
そんなにやらしくおねだりされちゃあ頑張らないわけにゃいかねえなあ」
「や、やらしくなんて……あ、あっ、やぁ……音、させないでっ……」
葉ずれの音に混ざって聞こえる粘着質な音に、ティアモは一層恥じらって首を振る。
だが、グレゴは止めるどころか更に襟元をくつろげて後ろから乳房をわしづかみにした。
「ふぁ……んッ、むね、だめぇっ……!」
「んー、今日も敏感で結構、結構。ティアモは此処いじられるの好きだよなー?」
「好き、じゃ……なッ……あぁっ……」
ささやかな膨らみをわしわしと揉みたてられ、
合間に固くそそりたった乳首を指の腹ですりつぶされると、ティアモの声が一段高くなった。
「っく……好きじゃ……ぅあ……あんっ、好き……好きですぅっ!むね、もっと触ってぇっ」
「よーしよし、いいこだ」
ご褒美と言わんばかりにグレゴの手が胸と秘所を刺激する。
下着を下ろし、蜜を滴らせる中に指を沈めるとぶるりとティアモの背が震えた。
「は――……っ、あ、あう……」
完全にスイッチの入った、蕩けた眼差しでティアモの目がグレゴの方を見上げる。
そして、グレゴのズボンを押し上げる存在に口元が妖しく微笑んだ。
「グレゴさんのぉ……」
片手で身体を支えながら、ティアモの手が器用にグレゴのズボンを下ろし、
下着も下ろしてそそり勃った肉棒に触れた。
愛おしげにそれを擦り、顔を近づける。
「んん……あむ……」
「うおっ、不意打ちはなしだぜティアモ」
「んふ……ん、ちゅ……」
体躯に見合った大きさを誇るそれに舌を這わせ、口腔に収めて吸い上げる。
何事にも懸命で努力家なティアモらしく、
既に慣れた手つきの愛撫にグレゴは心地よさげに喉を鳴らした。
ちなみに、どこでどう勉強してきたかは怖いので聞いたことがない。
「く……お前さん、また上手くなったか?」
「ん……そう、れすかぁ?ふふ……うれしいっ」
「無邪気に喜んじゃってまあ。したら、上手にできたご褒美だなー」
「あん、こんな、外でなんてぇ……」
「ノリノリのくせによく言うなー。そら、もう少し腰突きだせー?」
「はい……んっ、熱ぅ……い」
スカートをめくり上げ、突き出された白い尻を撫でてからグレゴはティアモの秘所に肉棒を押し当てた。
熱くぬめる胎内を、そのまま一気に貫く。
「あああっ、入って……きたぁっ」
「っ……は、はは、いつもより全然濡れてるし……締まる、ぜっ」
「っあ……あ、あ、あっ、あんっ、グレゴさんっ、のも……おっきぃ、れすっ……!」
そこが外であることも忘れて、ティアモは白い喉を仰け反らせて喘いだ。
肉のぶつかる乾いた音と、粘膜の絡む濡れた音も彼女を恥じらわせずただ煽るだけで。
興奮に些か呂律の回らなくなった彼女にねだられるまま、グレゴは腰を打ち付ける。
「あ、はっ、ぐれごさぁん、もっと、もっとぉっ……」
「そうがっつくなって。そら……よっと」
「ふぁ……ぁぁんっ、奥っ……きてるぅっ」
ティアモの片足を抱え上げるようにして、一際深いところを突いてやる。
繋がったすぐ傍で顔を覗かせた芽をそのままいじってやると、ティアモの胎内がきゅぅっと締まった。
「あっ、あっ、あ……っは、あんっ、だめ……っ、らめぇっ、イっちゃぅっ……!」
「おー、イけイけ。俺も……っ、一緒にイってやるから、さっ……!」
「や、んっ、あんっ、グレゴさんっ、あた……しっ、イっちゃ――……ぁぁっ……!」
びくんとティアモの肢体が跳ねて、つま先までぴんと力が籠もる。
胎内で爆ぜたものの感触と、ぶちまけられた白濁の熱さに恍惚とするティアモからグレゴが肉棒を引き抜くと、
繋がった場所から収まりきらない白濁がとろりと零れてきた。
「……うーん、我ながら溜まってたんだなー」
「は……ッ――……はぁ……っ……も、もう……出し過ぎ、です」
「悪ぃ悪ぃ。ちょーっとやりすぎたな」
「……悪いと思っていないでしょう?」
「いやいや、そんなことないって。お詫びに天幕までお姫様だっこしてやろうか?」
「い、いいですっ!逆に恥ずかしいですってば」
「照れることないだろーに」
「照れますって!もう……」
ぺたりとその場に座り込んで、拗ねるティアモをなだめすかしつ。
結局、歩くと情交の残滓が隠しきれないということで、こっそり
――本当にこっそり、ティアモはグレゴのお姫様だっこで天幕へと戻るのであった。
翌日。
「母さん、約束よ!訓練つきあってよねー!」
「はいはい。そう慌てなくても今行くわ」
元気いっぱい、訪れたセレナに引っ張られるようにしてティアモが訓練場へ出ると
まだ時間が早かったのか、いるのはグレゴだけだった。
「よー、おはよーさん」
「おはよう、父さん!別に待ってなくてもよかったのに」
「いやいや、父さんだけ仲間はずれにするのはよくないぞ。
とりあえず最初は走り込みからだな」
――いきなり最初にクライマックスを持ってくるかぁー!?
ティアモは内心焦ったが、セレナはやる気満々だ。
「よおし、母さんに負けないように頑張っちゃうんだから!」
「は……はは、お手柔らかにね」
規定の距離に引かれたゴールの線にグレゴが立つ。
スタートにはティアモとセレナ、二人が並んで構える。
「いくぞー」
「はあい」
「い、いつでもどうぞ」
あれだけグレゴが付き合ってくれたのだ。あとは自分が最善を尽くすだけ。
自分に言い聞かせて、呼吸を整える。
グレゴの持った旗が、大きく振られた。
地面を蹴る。教えられた通りに、腿を上げ、腕を振り、ゴールを目指す。
刹那とも永遠ともつかない時間、自分の呼吸の音だけがやけに大きく聞こえる。
セレナの小さな背中が前に見えて――そのまま、ゴールにたどり着いた。
「は……っ、は……ぁ」
――あぁ、負けちゃった。
息を整えながら、恐る恐るセレナの方を見る。
さぞがっかりさせてしまっただろうと思ったが、意外にもセレナはくすくす笑っていた。
「もう、母さんったら。世界の終わりみたいな顔しちゃって」
「そ、そんなにひどい顔、してた?」
「うん、大分ひどかった」
自分の顔はともかく、普段と変わりない様子のセレナにティアモが困惑していると、セレナはティアモに抱きついてきた。
「ごめんね、母さん。あたし、母さんに負担かけてたでしょ」
「えっ?」
「父さんがね、教えてくれたの。
母さんが走り遅いの気にしてて、あたしをがっかりさせちゃうんじゃないかって……
一生懸命練習してるって。すごく嬉しくて……すごく、申し訳なくなっちゃって。
ごめんね、母さん。別に走りがあたしより遅くたって、
どんな苦手なものがあったって、母さんはあたしの自慢の母さんよ」
「セレナ……」
図らずも、ティアモの頬を涙が伝った。
泣くつもりはなかったのに、堪えきれない嗚咽が喉を突く。
「う……うぅ……ありがとう……ありがと、セレナ……」
「や、やだ、泣くほどのことじゃないでしょ!
ってか、泣くのはもうちょっと後にしてもらう予定だったのに!」
「ど、どういう意味?」
「もー!やっぱり忘れてる!」
「あー、何だ。セレナ。怒るか喜ぶかどっちかにした方がいいぞ?」
「父さん!」
「ほらほら、とりあえず二人とも着替えた着替えた。でかけるんだろ?」
「え?でも、訓練は……」
「誕生日に訓練する奴があるかい。セレナが、ティアモに服を買ってあげたいんだとさ」
「たん……じょう、び?」
すっかり忘れていた。
7の月7の日。
自分の、誕生日。
狐につままれたような顔でぽかんと立ち尽くすティアモに、セレナがふくれる。
「自分の誕生日くらい覚えておきなさいよっ!
買い物が終わったら、父さんが美味しいものごちそうしてくれるって言うから、楽しみにしておくのね」
「え、え?あの、あたし……」
「遠慮しない!それとも、あたし達と出かけるの、嫌?」
「い、嫌じゃない、嫌じゃない!その……う、嬉しい」
「じゃあ支度してでかけましょ!父さん、ルフレさんに外出の許可はもらってるのよね?」
「おー、バッチリ。帰ってきたら、みんなでも祝ってくれるってよ」
「気が利くぅ!」
はしゃいだ様子のセレナとグレゴに、ティアモはじわりと胸の奥が暖かくなるのを感じた。
自分はなんて――なんて幸せなんだろう。
じわりと暖かくなったものは、またうっかりティアモを泣かせようとしたけれど、
じめじめするのは嫌だと目を瞬かせて乾かして。
ティアモはセレナとグレゴの腕を取って、歩き出した。
「ちょ、母さん?」
「ふふ、今日は三人で手を繋いでいきましょ?」
「えー、父さんともー?」
「いいじゃない。お母さんからのお願い」
「むー……それじゃあ仕方がないわね。特別に、お願い聞いてあげる」
「ふふ、ありがと」
セレナを真ん中に、親子三人と呼ぶにはいささか歪な構成ではあったけれど。
手を繋いで仲睦まじく歩く姿は、見るものも幸せにするほど幸せそうで。
その日一日、ティアモはお腹いっぱいになるほど幸せを堪能したようだった。
312 :
和む:2012/07/07(土) 02:26:05.50 ID:NsjA8izn
以上です。
注意事項にNGの事書くの忘れてた……申し訳ない。
ティアモさんお誕生日おめでとうございまーす。
>>302 GJ!!
常に全力なティアモかわいいよティアモ
グレゴさんかなりいい味しとりますな
ご馳走様でございました!
>>302 GJ! GJ!
グレゴさんとティアモは一周目のカップリングだったから大変ごちそうさまでした!
ちょ〜っとおかずに使わせてもらうぜ?
>>284 乙かれだ!お礼に俺の半身と合体する権利をやろう。
>ロンクーがノノと何故かリヒトをお持ち帰り
興味あります。
ティアモ誕生日おめでとう!
全然誕生日と関係ないネタですが、投下します。
・マイユニ男×ティアモです。
・ただ胸を大きくするだけの話です。
・10レス分ほどの量を予定してます。規制されたらすいません
「えーと、よく聞こえなかったな。なんだって、ティアモ?」
みんなの部屋で二人で居たところ、ティアモが僕に相談をしてきた。
ティアモとはよく話している内に仲良くなり、今では恋人を通り越して夫婦にまでなっている。なので、込み入った話などもよくしていた。
「だから、胸を大きくする……方法、よ」
ティアモの声が小さくなっていく。
実は何を言っているかは聞こえていたが、もう一度言わせたかった。
「そういえば、前に胸のことで話してたことがあったね。僕は別に、ティアモはそのままでいいと思ってるけど……?」
「嘘。あたしが何も知らないと思ってるの? あなたが他の女を見る時、いつも胸に目がいってるのよ。サーリャとか、チキさんとか。ひどいものよ?」
そうだったのか。なんでばれてたんだ。
「いや、それは男なら自然とそこに目がいってしまうもので、自然の摂理みたいなものなんだ。話を戻すとして、胸を大きくする方法がどうかしたのかい?」
これ以上突っ込まれると話が違う方に傾きそうだったので、上手く逸らそうとした。
「これに載っていたんだけど……」
すると、ティアモは一冊の本を取り出してきた。
「えーと、恋愛必勝法…………?」
「そう。この本の、このページ。読んでみて」
ページの角が折られているところを開くと、そこには「胸の悩み」という項目の中に、胸を大きくする方法について書かれている部分があった。
こんな本を読んでいたのか……と少し残念な感じになったが、ティアモは真剣だったため、真面目に内容を読むことにした。
ティアモには言いにくいが、この本はとても読み込まれているようだ。
「……胸を大きくするには、女性ホルモンが……〜云々。男の人に揉んでもらうのも良いでしょう」
「分かったでしょ? そういうことだから……」
そう言うと、ティアモは僕に背中を預けてきた。
今は胸当てなどの鎧も脱いでいるので、ティアモの身体をそのまま抱き締めることが出来る。
「あと、この本は拾っただけだから。別に読みたくて買ったわけじゃないのよ? 興味もなかったし」
「……面白そうなのが落ちててよかったね」
深く読み込まれた跡がページに刻まれていたが、ここは流してあげよう。
ティアモはとても恥ずかしそうにしており、早くして欲しいと催促をしているようだ。
「じゃあとにかく、触ればいいのかな。効果があるか分からないけど、やるよ?」
「ええ……」
この本に書いてあることは特に信じてはいなかったが、こんな風になっているティアモが見れることは新鮮だった。
ティアモの腋の下から手を通し、胸を下から持ち上げるように手の平を置いてみる。
「あん……ッ」
「なんだったかな、胸に刺激を与えて、感じさせるといいんだね?」
「そう、よ」
ティアモは胸の大きさを気にしているようだったが、それほど気にすることではないと思っている。
いくらチキやサーリャの胸が大きくて、まるで大きな果実のように美味しそうで、いつか触ってみたいと常日頃から思っていても、それをティアモと比べることは別だった。
「ねぇ、今ほかの女のこと考えてない?」
「いや、全然。ほら、ティアモの胸も僕の手にぴったり合うし、全然気にすることないと思うよ」
「ふーん……」
そう言いながら、乳房を下から持ち上げてみる。
刺激を与えるとなると、やはり性的な行為を連想してしまうが、ティアモはどこまでをその範囲だと思ってくれているだろうか。
男からすると、好きな女の胸をこうして触っているだけで、我慢が出来なくなってくるものがあった。
「ティアモ、これって揉んでるだけじゃ駄目なんじゃないかな」
「んん……っ、いつもみたいにして。乱暴に、胸に刺激を与えてくれる……?」
「わかった、じゃあ本気でいくよ」
そう言ってから、二分後。
「はぁっあんッッ! はぁッっあぁんッくぅ……ッちょ、ちょっと待って……ッ!」
「あれ、どうしたのティアモ?」
「はーーッ、はーーーっ……〜〜〜っっ」
胸を弄り始めてから、数分が経過した。
今のティアモは自分で立つことすら出来ず、身体を後ろに預けてきている。
息は荒く、すっかり気持ちよく感じていることが分かった。
「あなたの、手つきがいやらしくて、はぁ……はぁッ、このまましてるとおかしくなりそうだから、もういいかなって……、思うんだけど……はぁ……ッ」
「それは仕方ないよ、こんなことをしてるのに、興奮するなっていう方が無理だからね。まだまだ始まったばかりだから、続けるよティアモ」
「ちょ……ちょっと休ませ……ああぁんッ!」
すっかり脱力して足腰に力が入っていない様子だったが、こんな中途半端なところでやめるつもりはなかった。
ティアモの下着は既に外しており、その状態でずっと胸を揉んでいた。その結果、手と胸の間ではべったりと汗をかいてしまい、服にはティアモの胸が張り付いて、その形がはっきり分かるほど乳首が浮かんでしまっている。
「ほら、ティアモ。ちゃんと立たないと駄目だよ。あーあ、もうぐちゃぐちゃになっちゃったね」
「はぁぁ……ッ力抜けて……っも、もう手を止めて……ぇっ」
ティアモが後ろを見て限界だと言ってきた。
自分の方も、このまま他のとこを触らずに胸だけを触り続けるのは限界だったが、ここは我慢をして、ティアモの胸を大きくすることに協力をしようと固く決めていた。
「やっと調子が出てきたところだよ。今のティアモからは、女性ホルモンが沢山出てると思うからね。これは途中でやめるわけにはいかない」
「も……もぅいいからぁ……ッはぁぁ……ッいじわるなんだからぁ……ッっ」
「僕に頼んだのはティアモだよ。責任を持って、胸を大きくするからね」
乳房を揉むのにもすっかり飽きていたので、ここ数分はずっと先端の乳首だけを弄っていた。指で摘んだり、指の腹で先端をこねてあげたりすると、あっという間に乳首は固く膨らんでいったが、その状態が続きすぎているため、乳首が起ちっぱなしで辛そうだ。
ティアモは何度か身体を震わせていたので、既に絶頂に達しているのかもしれない。
「はぁぁ……ッだめ、もうだめ……ぇ……っっ!!」
びちゃっびちゃびちゃ……ッ!!
まだまだ……と思ったその時、ティアモのスカートの中からこぼれた大量の水が、床に音を立てていた。
さすがに限界を超えたかと思い、一旦胸を弄る指を止めてみる。
「はぁ〜〜〜……ッはぁぁ〜〜〜〜……っっほ、本当に……どこまで、するのよ……ッ」
「ああ、気持ちよかったみたいだね、ティアモ。こんなに股間から垂れ流して、あーあー……ひどいもんだ」
「あ、あなたが……するからじゃない……っはぁ、はぁ……ッはぁ」
まだティアモは脱力をしており、支えている手を離してしまうと床に尻もちをついてしまいそうだ。
股間から流れていた水も止まったようで、床には水溜まりが出来てしまった。
「これを、毎日やればいいんじゃないかな。一日三回ぐらい」
「はぁ……ッはぁ、ぜったい無理……だわ。それより……床を拭かないと……」
そう言って、ようやくティアモが自分の力で腰を屈めた。
「あ……ッちょっと……、何か当たるんだけど……」
下半身の逸物が、ティアモのお尻に密着していた。
「そりゃね。好きな人にこんなことしてたら、こんなことになるよ。僕だけ我慢してるのは、大変だったよ」
「ふふ……ッ我慢してくれてたのね。ありがとう」
ティアモはそう言って笑ってくれたが、正直なところこっちは余裕なんかは無く、今すぐにでもティアモを押し倒したいところまで来ていた。
はちきれんばかりに肉の槍が膨張しており、早く女を喰べたくてしょうがないという気持ちになっている。
「ティアモ、僕の方が限界だから、さっきの続きをしよう」
「え……っ? ちょ、ちょっと待って!まだ……身体に力入らないから……っ! あッ……あああぁ……ッっ!}
ティアモの服を脱がすと、汗にまみれた女の肢体が露わになった。
ピンク色の乳首は弄りすぎて少し痛そうに見えたが、ティアモが手で隠してしまった。
まだ絶頂の余韻が残っているティアモは、僕の下半身にある肉槍を見て後ずさりをするほどだったが、今からこれをたっぷり挿れて可愛がってあげよう。
ティアモが逃げようとした背中を押さえつけ、そのまま後ろから犯してあげることにした。
「はぁ……ッはぁッひどい目に遭ったわ……」
「始めに誘ったのはティアモだったんだけどね。でも、あの方法でよかったのかい?」
行為が終わってから、服を着替えているところ。
「ええ、あたしもあの方法じゃ駄目だと思ったし、それに……これなら夜に天幕でしてもらう方がいいもの……」
「……そうだね、さっきも言ったけど、ティアモはそのままでいいよ。胸のことなんかどうでも良くなるぐらい、ティアモは最高の女なんだから」
まだ、行為による余韻が残っているからかは分からないが、ティアモの顔は赤かった。
「そうね……あなたがそう言ってくれるなら、気にしないことにするわ。ふふ……」
ティアモは嬉しそうに笑うと、僕に身体を寄せてきた。
正直なところ、ティアモの胸の大きさなんかは何でもよかったが、天才と呼ばれてきたティアモが、悩み事を僕に相談してくるなんていうことは、滅多になかった。
だから、必死にやってあげようと思っていた。
恋愛必勝法に載っていたやり方で、本当に胸が大きくなるかは分からなかったが、ティアモが頼ってきてくれたことが嬉しかった。
彼女もどこか納得をしたようなので、これでいいだろう。
今度からは胸を大きくするためだからと言って、まったく関係のない時にティアモを可愛がってあげるとしよう。
――翌日。
「おはよう、チキ」
「おはよう……おにいちゃん」
外でチキとすれ違ったので、挨拶を交わした。
こうして見ると、やはりチキの胸は大きく見える。
これぐらい胸があると、両手に収まりきらないほど指に肉が食い込んで、揉む度に幸せな気分になれそうだと感じる。
「あの……どうかしたの?」
チキの言葉が耳に入らないぐらい、胸に目が吸い込まれていた。
ティアモにもこれぐらいあれば……、いや、ティアモはあれでいいんだ。
それにしてもチキのは大きくていいなぁ。触りたいけど我慢しよう……
「……どこを見てるのかしら?」
「ッごほっごほ!! ティアモ……!? お、おはよう」
チキの後ろから、ティアモがあらわれた。
手には槍を持っており、その表情はとても良い笑顔で笑っている。
「ねぇ、今からちょっといいかしら? あたしと戦闘訓練に付き合ってくれない?」
「そうだ、用事を思い出したよ。今日はセレナと買い物に行くんだった……」
「はいはい。それは訓練が終わってからにしましょうね」
そう言って、ティアモは僕の首根っこを掴んで引きずるように連れて行った。
昨日は納得をしていたはずなのに、一日で無かったことになってしまった。
この後、僕はティアモに怒られるかと思ったが、説教を聞くことはなかった。その代わりに、またティアモの胸を触っている。
「はぁ……ティアモ、そんなに気にしなくていいのに……」
「昨日あんなこと言ってたくせに、チキさんの胸を見てたじゃない。やっぱり大きくしないと駄目だって思ったわ」
「そういえば、子供が出来ると胸は勝手に大きくなるって聞くけどね」
「あ……、あたしも聞いたことがあるわ、それ」
後ろからティアモの胸を触りながら、会話を交わす。
子供は既に未来からセレナとマークがやって来ていたので、もう子供は産まれてしまっているという感じがしていたが、現実にはまだいなかった。
「だから、そんなに焦らなくてもいいと思うよ」
「そうかしら……あなたを見てると心配になってくるんだけど?」
そうか、子供が出来れば、ティアモの胸も大きくなるのか。
胸の大きいティアモの姿を、思い浮かべてみた。
「最高だ。ティアモ、今からすぐに胸を大きくしよう」
「え……、ちょっと……! 今日はこれから訓練が……ッあんっ」
後ろからティアモの胸を揉んでいたが、もはやこんなことをしている場合ではない。今すぐにティアモと子作りをして、セレナたちを孕んでもらおう。
「胸の大きくなったティアモが見てみたいと思ってね。子供が出来るように、これからは夜だけじゃなく、朝昼晩とヤリ続けるよ」
「もう……っ仕方ないわね。でも訓練はしないと駄目だから、そんなに出来るか分からないわ」
気付けばティアモを上から押し倒していたが、ティアモは嫌がった様子はなく、どこか嬉しそうに見えた。
「じゃあ訓練をする時は二人で移動しよう。行軍の時には僕がティアモのペガサスに一緒に乗るよ。そうすれば、ずっと一緒に居られるからね」
「ふふ。そこまでされたら、まともに訓練が出来ない気がするわ」
話している内に、ティアモの機嫌もすっかり良くなってくれたようだ。
僕が言ったことは冗談だと思われたみたいだったが、すべて本心だった。
これからはティアモと常に一緒に行動をして、早くセレナたちを産んでもらうことにしよう。
胸の大きくなったティアモは、ひょっとしたら最強ではないかと考える。
今はまだそこまででもないティアモの胸を見ながら、そんな未来の姿を想像していた。
これは他の女性では意味がない。ティアモの胸で、ティアモだからこそ意味がある。
先端が膨らんだ乳首を口に含みながら、ティアモの胸を育てていこうと決めたのだった。
おわり
ここまでになります。
読んでくださったら嬉しいです。ありがとうございました!
>>302 GJ! この組み合わせは後日談も
グレゴが自発的にニート脱却していいんだよな
>>329 ステータスを気にするティアモの可愛さと
潔いほど正直なマイユニが良かったwGJ!
>>299 GJ!
マイユニxティアモは最高だ^^
>>302 GJ!
セレナ本当に可愛いなw
>>329 GJ!
ティアモさんは胸が小さくても素敵ですよ!
>>329 最高だ
みんなもっとその本読むべきだね
>>318 GJGJ ティアモさんの胸はこのままでイインダヨ
うーん、愛だけは爆発しそうなのに
>>302 乙!自分から奉仕しちゃうティアモさんがくっそエロいっす。最後幸せそうで良かった。
この調子だとグレゴに色々仕込まれてんだろうな……グレゴが心底羨ましいいいいい!
投稿ラッシュでウハウハ
ティアモ生誕祭終了か
なかなか実りある一日だった
投下した皆様乙でした。
まあ、スレで人気あるティアモだったから盛り上がったのかもだけど
今後にも是非期待したいw
乙でした。まだ書いてる途中の人がいる気がするので期待。
誕生日とかあると何か投下もしやすくていいね
マイユニは♂♀とも固定誕生日ないからそういう意味ではちょっと残念かも
まあ、そういうきっかけいらないポジションではあるんだろうが
次の誕生日って誰だっけ?
軍で一番血が騒ぐ彼です
どれもいいティアモだった。最高の七夕をありがとう!
ウードは書きにくそうだw
マイユニの誕生日をあえて固定して考えると4月19日(覚醒発売日)が妥当か
いやそういうのいいから
どうでもいいがTiAmoという字がTAIHOという字に幻視してしまう
貧乳は罪
>>350 何だと?貧乳の素晴らしさが理解出来んとは
>>350 おまえ・・・月のない夜もあるんだぞ・・・w
とりあえず夜道のペガサスナイトとファルシオンには気を付けるこった。
ノノっぱいはチキ様のごとく成長できるのか
ノノは成長したらイン婆みたいなおっぱいとスタイルになります
ノノ胸はむしろ今のままでいてほしい。
そして母を見て成長後の己の姿を思い描いて、徐々に胸の成長を気にし始めるンンが見たい
目茶苦茶巨乳なリンダですら男の子に変装できたくらいだから
ルキナも巨乳でもなんら問題なかったかもしれん
貧乳だろうが巨乳だろうが顔を埋めたい想いは変わらないが
言わなければ鎧のおかげでわからなかったからそんなキャラにならなかったのに自ら貧乳宣言したティアモ
誰も胸について言及してないけどインタビューで女性としてマルスよりもほんのわずかに胸を増量したと絶壁が明言されたルキナ
鎧だとよくわからなかったけどプリペイドカードで巨乳とわかったスミア
ルキナの乳は責任持って育てるって軍師殿が張り切ってましたよクロムさん
ンンちゃんは何かアバラ浮いてそうだけど、チキやナギ見る限り竜族とは大人になれば皆巨乳になる種族みたいだから安心だな
誰かロリユニ子のおっぱいを大きくしようというやつはいないのか
暗愚王さん出番です
すれちがいで来る子は皆大きいな
アーチャーやダークマジシャンになれば部分的に巨大化する件
ロリユニ子ってリズよりも背が低いんだな
なんかムラムラしちまった
>>363 大きくしたくないとか言う真性は黙ってろ
>>362 誰もかれも大きくなるので、最近疑いが持たれている
>>364 mjd? タイプ1でやってるから気がつかなんだ・・・
ちっちゃいのに母性溢れるお母様最高
マークさん落ち着いて
>>364 そのリズより小さい子が
クロムと結婚した場合本編中に確実に経産婦になってると思うとエロい
と同時にノノ婿だけじゃなくルキナマー坊もクロムの事ロリコン扱いしてもいいと思う
つまりロリユニ子からは母乳が出るってことですね!?
性王さま!聞きましたか!
性王「知ってた」
ロリなのに母乳が出て二児の母のユニ子
ショタと見せかけてセレナとマー子の娘二人に慕われて妻が見上げる程度の身長はあるユニ男
>>373 だからあれは下に瓶ケースが2段くらい積んであるとry
ユニ男はいくらショタでもゲーム上では子供生ませてないからセーフ
だか性王は完全にアウト
ユニ子の体格大だと、男連中とほぼ同等だった。
でも胸は…
>>375 マイユニ子タイプ3のおっぱいはばいんばいんだろ!好い加減にしろ!
マイユニ子タイプ2もタイプ3同じマイユニ子なんだからタイプ2も将来ばいんばいんになれる可能性ガガガ
性王さま!出番ですよ!?
犠牲ED後に帰還したロリユニ子は二人どころか野球チームを組めるくらい孕まされる運命
サッカーチームでもいいんだよ!?
クロムと妻がたくさん子を成す雰囲気に、兄弟ができるかもしれない喜びと、両親の愛が薄れるかもしれない恐怖で板挟みになるルキナ
母であるマイユニ(一例)のローブをとって母の匂いをかぐ
それは慣れた母の匂いであり女の匂いでもあった
そしてルキナは危険な領域へと突入する・・・
AKBはさすがに無理か
>>364 みんなの部屋で見た感じノノ、リヒト辺りと同じくらいだった気がするなロリユニ子
……あれ、ひょっとしてオリヴィエもリズより小さい?
前見た時リヒトと同じくらいだった気がするんだが……忘れちまったい
性王親子は本当に変態だな
どうしてこうなった
>>382 ここでは結構リズの扱いもアレなので
イーリス性王国?w
クロム達は犠牲になったのだ…
エメリナも幼児退行でいろいろされちゃうしな
でも変態王国のくせに近親は全然ないんだな
覚醒ではあんまり近親なかったよね
ここだとマイユニティアモ一家とかか
うちの娘が甘えすぎて困ります
>>383 クロム「ルフレ、合体しよう!」
リズ「ルフレさんは私の物…お兄ちゃんには渡さないんだから…」
ルキナ「お母様のローブ…ハァハァ」クンカクンカ
これはエメリナ様が一瞬で正気に戻るレベル
覚醒はクロムの息子のブレディかアズールとルキナの娘のマー子が結婚可能
異父兄妹のアルヴィスディアドラよりやばいかもしれないぐらい
ナーガの血がやばい
>>389 ナーガ「……私の子孫と信じたくないです」
ナーガ様×ギムレー子なる電波を受信した
ナーガ様の大人のテクニックにビクンビクンなギムレー子
子孫というか、国民レベルで……
ナーガさんはチキの父親だったと思うんだけど
いつの間にTSなさったのだろうか…
いや同じ名前の別人さんだとは思うけど
>>394 同じ所気になった。えっ女なの!?って
まあ聖戦の時は幼女だったらしいし、竜族は両性と考えるとスレ的においしい
ナーガ「いや余興だ なに姿形など この私にとっては至極無意味な物だ」
以前からころころ性別変わってたらしいし気にするほどのことじゃなくね
>>394 あのナーガ様は概念的なものなんじゃなかろうか。
それまでの聖王がエメリナだったから女性格で現れてるだけとか。
もしかしたらパパンの時代は男性格で、
このままクロムの治世が続いたらまた男性になるのかもしれん。
昔っからナーガ=女性って表現も結構多かったけどね。
ナーガってその時々で
姿形が違うって何かで読んだような気がするんだが・・・
ガイドブック(攻略本)かゲーム誌だったか、それともWEB上の何かか?
一応ナギさんも神竜王の化身だそうだし、その都度変わるってことかね
覚醒にチキ以外の神竜族が出なかったのは残念だ
バヌトゥのおじいちゃんは存命のようだし、チェイニー位は出しても良かったよね
逆に考えるんだ
チェイニーは最初から誰かに変身していたと
一時はスマブラに出るだ出ないだ、ティアサガにも出る予定だとか、
人気キャラだったのにね、チェイニー。
登場してたら是非チキと支援ありで純血の神竜族復興とかやりたかった。
新暗黒で株価大暴落したしな
新紋章で闘技場の覇者として復活したが
もっと甘えるチキが見たい。覚醒だと落ち着きすぎてたし(寝ぼけてた?)
覚醒世界ではこまけぇこたぁいいんだよ!だと思う事にした
チェイニー相当おいしい設定なのに残念だったな
ノノンンいるからロリババア枠も竜枠も足りてるのに、チキとバヌトゥって…
そういや魔符って会話出来るのかな?
マップでは喋ってくれるがその後はだんまりだしよくわからん
魔符同士でエロとかもなあ
>>403 新紋章ではナギが強いわHP低いままだわ飛行能力無いわルナだと魔竜石も買えないわで、
おっぱい大きくなってもンンが居るわ支援少ないわで最近ずっと散々なチキは人気あるじゃないか!
ノノはロリババアじゃなくて合法ロリだと強く主張してみる
ノノ→ロリババア
ンン→肉食系合法ロリ
平和な未来だと栄養沢山取れるからルキナちゃんがおっぱいばいんばいんになってる可能性が微レ存?
運命は変わらん!
そこにエクスブレード落ちてますよ
>>409 ティアモ「えっ!?」
ノワール「え…?」
>>405 溜まったマイユニがDLC魔符をつかい(性的に)ミカヤを好きにして、エイリークに嘘ついて、
セリカに癒してもらうってことですねわかります
はじめっからDLC魔符との好感度MAXだしマイユニさんマジ性王の半身
>>406 チキはかわいいロリ美少女キャラだからなあ
同じくロリ美少女キャラのマリアが出番少なくて人気もないと嘆かれたりしてたが
>>394 チェイニーによるとチキの父親のナーガ王は5000年生きてガトーとチェイニーに任せて他界したとか
魔符はマグロなのかどうかが重要
>>415 種族違うバヌトゥはともかくガトーやチェイニーはそろそろヤバいかもしれんな
チキ3000であの姿な事を考えると
ナーガは早世の部類なんかな
チキが3000歳で人間だと30歳ぐらいだからチェイニーはまだ大丈夫な気はする
ガトーは知らない
ナーガ死んだのって、ファルシオン作るのに牙折ったからじゃなかったっけか。
寿命五千年だとチキもやばくないかね?w
それとも寝てる間はカウントなしか。
バヌトゥって紋章で出てこなかったから死んだとばかり思っていたw
火竜って一番寿命短いイメージ魔竜は長そう
バヌトゥ×チキって一度考えたけど、ゲームやり直すとそんな事吹き飛ぶ
>>421 紋章でもバヌトゥ出てくるよw
チキはバヌトゥよりはチェイニーだった。なぜかFC版の時から。
こんなに話題にされるとちょっと書きたくなるなあ。
お互い大人になったチェイニー×チキとか滾る。
放浪してる間にノノに出会っておじちゃん呼ばわりされてリアルにへこむチェイニーとか。
本当にどうして覚醒に出してくれなかった。いいキャラだったのに。
>>422 ソウルフル・ブリッジで足遅いのいい加減にしろって思いながら逃がしたの思い出したw
チェイニー×チキは大好きだから、もし書いてくれるならすごく嬉しい
>>420 そこらへんかどうかは明言されてないな
もしそうならナギが目茶苦茶ヤバくなりそう
>>423 あの頃にダブルや運びシステムがあったら・・・ねぇ
まとめの保管庫見てたんだが、CPがカオスでわろた。
ソワレの馬・スミアのペガサス×ミネルヴァとか凄すぎるw
あら、まとめ作品新しいの三つとも404になってる
ソウルフル・ブリッジのバヌトゥさんは海に逃がして放っといた記憶が
まとめの肉の絶倫鬼畜ぶりにワロタ
某狩人ゲームだと竜は概ね卵生みたいだがFEの飛竜はどうなんだろう
馬は当然胎生で、馬に似てるペガサスも胎生だとしたら
ミネルヴァちゃんは二頭に中田氏されまくってもいっかな孕まないということに
「竜同士で子を作ったら卵で、異種族との間に作ったら赤ん坊で生まれてくる」
って設定の二次創作を昔どっかで見たな
ノノの産卵ネタまだー?
ノノはちっちゃすぎて妊娠姿が想像出来ないと言うか……
リヒトノノの組み合わせはなんかユアンアメリアに近いんだけどものすごい犯罪臭
リヒトノノでンンに幼い少女しか〜と詰られた時の理不尽さ
魔符同士のエロとかあるかと思ったけど思いのほかないものなんだな…
まあ、何言っても符だしw
どんな感じで出てくるのかもイメージしづらいからな
ゲス顔したマイユニに呼び出された魔符が、元の作品で恋愛関係にあった人物のことが頭にあるけど犯されるとか・・・
簡単にヤれるリンの悪口はやめろ
リンはマークと仲良かったんだしうちのマー子とちゅっちゅしても問題ないよ
エイリークの魔符が過去に飛ばされてそこでエフラムに使われ
マジックアイテムだから近親じゃないと堂々と行為に及ぶエフラムとか
そもそもあの御札はどういう仕組みかね。普段は札の状態で、戦闘になるとモンスターボールみたいに中から出てくるとか?
>>424 ナーギ様は自爆霊とか紋章ガーネフ的な質量を持った思念体なんだろ
あとパリスはゴリラの子孫だったのか、ホモホモ五月蠅いから今になって子孫出してきたんだろうか
誰に産ませたんだろうねあのゴリラ
だがゴリラからゴリラが生まれたという点で言えば何もおかしいところはない
エリンシアとのフラグは消滅してるし、ユンヌは無理だろうし、身近な女性といったらティアマトかワユに絞られるよな
単為生殖じゃね?
そこで暁に薄かった近親成分ですよ
そういやミストはヨファでなくボーレを選んだよな
それともヨファがミストでなくシノンさんを選んだのか
アイクの子孫だとしてアイクの遺伝子なんてほとんど残ってないんじゃないの
マルスというかアンリの子孫みたいにファルシオンが代々使えるわけでもない
初代聖王や聖戦士みたいに聖痕があるわけでもないし
支援や後日談からワユはキルロイっぽい
どうせアイクのことだから
女狩人と結婚したんだろ、肉的な意味で
みんなララベルさんのこと忘れてないか?w
そもそも何千年も過ぎて大勢の先祖が入り混じるんだから血なんて薄まる
アイクは何百人もいる先祖の一人に過ぎないし代を重ねる毎に半分になっていくんだから
なんかマケドニア王家は血が途絶えてそうな印象がある
グラはシーマ自体はサムソンと血を残していそうだし
グルニアもまさかずっと姉弟でいるわけもないし
オレルアンは言うまでもない(漫画だと娘と息子がいたけど)
>>451 やっぱりあのキャラの名前は
魔法少女ララベル(30年くらい昔の魔女っ子アニメ)からきているんだろうか・・・?
魔法屋さんだしw
タリスもよく一人娘を嫁に出したな
他に跡取りいたんだろうか
オレルアンとか取りつぶしになっててもおかしくないな
みんなアイクの嫁に関して大事な可能性を忘れてるぞ
つ 村娘
タリスはシーダパパが王位について20年もたってないんだっけ
歴史なんてあってないようなものだからその辺ゆるいのかも試練
>>449 そもそもマルスはアンリの血は引いてないんじゃなかったっけ?
>>458 あそこは海賊を抑えることを条件に自治を認められてるだけだからね。
アカネイアの下という点では名目上アリティア王子と釣り合わないわけでもないが
基本的にはド田舎の蛮族扱いでも不思議じゃないかもしれん。
実はあの王様は元海賊ってネタが良く出るもんなw
マルスはアンリの弟の血筋だったかと。
アンリ本人はアルテミスに操を立てて結婚しなかったんじゃなかったかな。
マルスの姉のエリスとか、アンリの実妹シエールの子孫であるジオルやシーマだってアンリの末裔と呼ばれててもいいよな
(ジオルはグラの直系じゃなくて婿という可能性もあるかもしれないが)
タリスは血脈を辿ればアリティアと繋がっているらしい
>>457 実はミストの子孫かもしれん
その場合相手は誰かという議論になるが
(イメージ的な意味でミスト×ヨファがますますありえにくいことに)
聖戦だと12人の戦士に竜族が血と武器を与えたっていう話だったと思うんだが
覚醒のナーガ様はそっちとは別に千年前の初代聖王にも血を与えたんかね
暗黒竜とか紋章やってないから知らんのだけどマルスには聖痕とかあったのかな?
その頃はまだ聖痕系の設定はバレンシアにしか無かった、厳密には痣だけど
紋章でアンリの弟の末裔になっちまって
「アンリとか関係なく、誰でもファルシオン使えるんじゃね?」
みたいな状況になってたし(箱田版暗黒ではアベルも使う)、改めて聖痕とかも渡したんだろうな
お前ら、エロい話をしようよ!!
それではやはりマイユニ♀はダサい手槍で貫かれるべきだと
おば…インバースが生娘だったら滾らないか?
ああいうキャラが実はウブだったりしたら萌えるんだが。
インバースのあの格好はキャラ作りでやっているだけで実は肌に触られるだけで過敏に反応しちゃう
とか妄想してみた
案外いけそうだ
>>467 戦闘中とかは濡れても我慢するんだけど、自由時間になったらマイユニを幕舎とか林の中に連れ込むのか
性王様が乱入したらどうするんだ!と一瞬思ったが、
マイユニは♂だった
>>465 搾りたての母乳が豊胸に良いと聞いた天才さんがユニ子から搾るというネタは考えた
インバースはクロムの8歳上らしいが
物語開始時点でクロムが19歳と仮定しても既に27歳(本編中でさらに+2歳)か
ギリ20代で考えるべきか30代で考えるべきか
>>470 紋章終章のエリス様と同年代と考えてもいいんじゃよ?
まだティアモ聖誕祭は続いているんですよ(ゲス顔
ところで、SSとかでサブキャラでクロムと嫁出すときって、スミアはやめたほうがいいのかなぁ
アンチスレが伸びてることもあるけど、気にしすぎかな?
>>472 さすがに気にしすぎじゃないかな。
自分はクロム×マイユニがメインだけど、別にスミアでもソワレでもいいと思う。
アンチの事なんか気にしてたらエロパロなんか書けんぜよ。
>>472が避けたほうが無難だと思うなら避けるほうが吉
と思うけどSSくらい好きにしたらいいと思うの
>>472 前にスミアがクロム嫁だったSS出てたけど普通に受け入れられてた
ここで文句がでたのはクロム×マイユニ子ぐらい
自分は書けないけど書ける人は注意書きさえしっかりしてくれればカプは何でも気にしなくていいと思う
場をわきまえずに文句言うほうが悪いんだから自由に書けばいいと思うよ
答えてくれた方ありがとう
あまり気にしないようにするよ
確かにアンチに配慮してSSは書けないな・・・
>>463 ザ・コンプリートだと「いつの時代でも使い手はただ一人。今はマルス」と書かれていた
バレンシアのは「アカネイアのと形状が同じ。二つの大陸を繋ぐ鍵か」と書かれていた
>>463 昔公式HPにあったデザイナーズノートによると
エクスカリバーやオーラみたいな使用者を限定するプロテクトみたいなのがかかってるとか>紋章ファルシオン
外伝ファルシオンは大地母神ミラを封じた剣で全くの別物だから使用者制限についてはどうなってるんだろうなぁ…
これだけではエロくないのでエロい話題を振るけど
ランスのハイパー兵器よろしく股間のブツを「クロムのファルシオンが〜」って書き方すると萎える?
ギャグっぽいSSならOK?
ルキナの封魔剣エクスブレードが!?
>>480 ちょっと前にロイの硬剣とか丸太とかで盛り上がったし、いいんじゃないかしら
そのものズバリな名称で書くのも恥ずかしいし
かといって肉の剣(もしくは槍)もなんだかなあって感じがして
結局『モノ』という書き方をしている
>>480 昔、ユグドラルの神器をチソコマソコに例えたネタがあってな
聖戦の物語は結局股間から始まった不倫が発端だから仕方ないね
書きたくなることはあるけどキャラが多すぎて絞れない罠
姉弟前提のマークルキナとか書いてみたいんだがな
自分以外誰も書かないだろうからとキャラは絞れても他事に気が行って書く気が起こりにくい
期日を設けてもほぼ直前まではあまり書かず、締め切り寸前には一気に筆が進むが
後で見返したら抜けてるところあったりとかして結局書きたいことの数割が書けないとかもあったりする
好きな時に好きな文章を書けばいいし、気が向いたら投下してくれたら嬉しい
義務じゃないんだし好きなようにやればいいんだよ
こんな所で言われた事いちいち気にしてたら何も出来んぞw
自分はアンチスレどころか本スレも見てないから、誰が人気とかアンチとか言われても知らんし
アンチスレで何を言おうが勝手だが以前のクロムマイユニ子アンチみたいに突撃してくる奴はやっかい
ティアモ誕がまだ続いていると聞いて。
まだ書いてた人もいると思うんだよな!
カップリングが気に入らないから突撃って…
アンチマイユニ(クロスミ?)はフィンラケ厨みたいだ
要は住み分け大事ってことだね
特にここはCP自由なわけだし、投下主の趣味に対して押し付けも文句も筋違い
他キャラsageは論外ってことだね
住み分け大事、同意
よそはよそうちはうち
>>480 本人も「俺は魔剣!」って主張してるから大丈夫
乗り込んでくるようなキチがそうそういるとは思えないけどな
確かに「エロパロスレはユニ子ネタばっかでムカつくキィィィィ!」ってキレてる馬鹿を見たことあるから不安になるのは分かるが
ここでの評価基準は文章が上手いかどうかとエロいかどうかだけで、カプあんま関係ないって
だから書きたければクロスミメインにしてエロ書いたっていいのよ?
誘い受けするよりもまずは書いて投下するべき
話はそれからだ
このスレの上の方でも途中のまま止まってるクロム×マイユニ子あるね
文句言われたから投下やめたとは限らないけどその可能性も否定出来ない
楽しみにしてる人もいるんだから投下されてるカプに文句とかは本当やめてほしい
そういうことをされると他のカプ書きさんにも「ここは気に入らない作品には叩きがくる」って悪印象与えるんだよ
未完作の投下主さん達、まだ見てたら完成させてくれ、少なくとも一人は待ってる人間がいるぞ
よく分からん流れを変えるためにシャンプレーさんが身を挺して
エロくもなんともない長文ごめそ、お詫びに
しゃんぶれや
ファウダーがマイユニ女を監禁鬼畜調教する近親SSはよ
しかし絶滅はネタではよく見るが作品数は少ないんだな
もっと頑張らないとマジで絶滅するぞw
>>499 インバースとかそういう目に遭ってそうだな
誰の支援だったか忘れたが、恋人できて嬉しい!ってときに「絶滅しないぞ」ボイスが入るもんだから
子作りする気満々だなお前!と思ったw
絶滅は肉食系なのかね。気が弱いのが気に入ってるが
インバースはもとは街娘?だったらしいから
あの性格になるまでにすごい調教があったはずと信じている
マイユニ♀がティアモを押し倒すSSはよ
>>503 ウサギは草食だが心はオオカミ。
気は弱いが底なしだと思われ
絶滅さんが絶倫さんにクラスチェンジとか胸熱
>>504 幼い少女が両親殺された上に洗脳催眠調教されて、妖艶なお姉さんキャラになって行く過程はワクワクするな
ルフレが母に連れられて逃げてからは、新しい器を作る為の母胎として色々ヤられていただろうし
絶滅は肉食系女子ンンと掛け合わせてるよ
何が生まれるんだろうな
色んな生き物の遺伝子が組み合わさって、カーズとかセルみたいになりそう
おや、シャンプレーのようすが……
うちのシャンブレーは母が草食早食い、父が草食系食い意地だから、
性欲よりも食欲が勝っている可能性大。
ンンちゃんは何かの手違いでイドゥン産んだりしないかな
この流れで、ウサ耳のついたイドゥンを妄想した
ンン(肉食)と絶滅(ウサギ的性欲)の子はそっち方面も色々すごそうだ
関係ないけど、テクノブレイクってウードの血が騒ぎそうな言葉だな
あれ、そういやウードの誕生日が今月とか言ってたな。
彼はネタ的には面白いんだが、なかなか見ないな
似非中二の彼はきっといざいい雰囲気ななったら臆すると思うんだ
たとえばノワールと交際し始めても、谷間をちらちら見てしまうに違いない
それを知っているノワールはいつでも押し倒されてもいいように覚悟するんだけど、ウードは手を出せないというか
>>516 オリヴィエさん、さっきハゲーリオさんが
男を籠絡するイロハを教えてやる!って呼んでましたよ
>>501 むしろインバースがマイユニ子を監禁鬼畜調教して(ry
マイユニ♂×マークがありなら、マーク×マイユニ♀もありだと思うの
>>521 あのおっとりマー男が母に迫るか。
それも…なかなか(じゅるり
ルキナ×マイユニ子×マークのマイユニ子総受け3pでどや!
なんだかポーカーをしている気分になってきたぞ
ウードのss書こうかと支援会話見てたんだが、こいつ結構相手によって口調変わるな
だってウードは言動さえ除けば軍一の常識人だし
>>523 それ絶対俺も混ぜろって言ってくる性王がいる
インバースって境遇はニノに近いんだよな
…胸が熱くなるな
ウードは厨二を装っているだけでまともだからな
>>524 エメリナ×性王×リズ×ルキナ×ウード
でロイヤルストレートフラッシュですねわかります
真性厨ニはジェロームさんだしな!
今すれ違い用にマイユニオンリー部隊を
作ってるんだが、性王様可愛がってくれよ
育ったら非武装ドM行商部隊にするから
食べて下さいといっているようなものだな
パリス先生は性王様と童貞同盟を組むべきだと思うの
>>532 記憶がなくて疎外感にさいなまれているマイユニ♀がドMチックになって、
居場所を作ってもらう代わりに言うことを何でも聞くみたいな勘違いしているマイユニ♀のSSください
童貞だが性王様は夜の良成長持ち
そういやクロムって本当に童貞なんだろうか
ガイア支援Aとかの反応見てもそれっぽいが、王族だしそういう手ほどきは
受けているような気もする
クロムは自分の中ではもはやギャグキャラだw
スミアとかを相手にしてるときは経験済みっぽいというか、普通に年相応の男性っぽいのに、
マイユニ子相手になるととたんに童貞の男子高校生っぽくなるよね、性王。
マイユニ男でしかやってないので、クロムはいいやつぐらいにしか見えてないな。
>>539 確かにそんなイメージはあるかもしれない
単に支援会話の印象だけだけど
クロムとは親友だけど親族になるのは個人的になんか嫌
まあ、親戚に万年ノースリーブはな……
性痕は見せるためにあるんだぞ
マジレスすると本編のクロムは普通に良い人で
スレで語られる性王とは全然違うな。
何か違うゲームプレイしてるんじゃないかってレベルで。
見ていて(ある意味)面白いから別にいいと思うけど。
>>544 なんか本人には見えないところにさんざっぱら痕つけられてるユニ子が脳裏に
>>546 お風呂に他の女性陣と入るのを嫌がるマイユニ子
それを皆が囃し立てて服をはぎ取るとキスマークが
サーリャ涙目
サーリャも負けじとつけてあげればいいんじゃないかな
>>545 ノノとくっつけば皆ロリなのにロンクーだけロリクーって言われるのと一緒だな
サーリャはさりげなく他の人から見えないように庇ってくれそうだな
それを性王に見られて更に、という無限ループ
サーリャ一作だけあったよね?
軍内で夜の相談役(♀)サーリャ、(♂)ヘンリーで終わりのない戦いをしてるといい
というか仲間になった時点で確実に非童貞なのは、グレゴとバージリオと暗愚王とうぬ様くらいじゃないか?
逆に童貞確実なのはリヒトとロンクー。
あとは、非の可能性は無くはない連中ばかりだな。
記憶無くしているからマイユニ男は本編前が童貞じゃなくても童貞と大差ないな
あとウード生誕祭は起きるのだろうか
>>555 男がメインのSSなんて誰が読みたがるんだYO!
俺だった……
でも子世代もなかなか粒ぞろいだな
貧乳を気にしてて(なら個人的に嬉しい)恋人になったらなんでもしてくれそうなルキナ
普段は照れ屋だけど2人のときはべったりしてくるだろうセレナ
相手に依存しているといってもいい感じに優しいノワール
元気いっぱいで教え込み甲斐のある、むしろ初心で一緒にがんばろうなシンシア
肉食系女子ンン
ウードマジエロゲ主人公
カラムとミリエルさんの支援で「こんなに女性とくっついた事ない」「私もです」ってやり取りがあるからカラムも童貞、ミリエルさんは処女と思われる
>>556にマーク♀を入れるのを忘れていた
マイユニ主観で考えるからさすがにKINSHINはアウトと無意識で考えていたようだ
>>556 天然系小悪魔(ウード支援の時だけかな?)のマー子と、
訓練と称せば何でもしてくれそうなデジェルを忘れちゃいかんw
インバース「お兄ちゃん♪」
>>537 王族貴族ならそういう手ほどきあるのかも知れないが
イーリスはどうなんだろうな
たまにミスして聖痕もちの子が生まれたりしたらヤバイ…
ミスではなく女性側の確信犯で妊娠させてる可能性もある…
>>561 正妻じゃない女にファラ聖痕の子孕ませたアルヴィスェ…
正妻うんぬんならクルトのほうがカス度が上
むしろセレナは2人きりじゃなくてもべったりだろ
誰かに見られたら「何よ文句ある!?」とかいいつつそれでも離れないとか
>>559 マークちゃんは父親以外の男には無茶振りをします。
宝石ねだったり豪勢な食事おごってもらったり
>>561 記憶喪失のせいで自分は処女かどうかすらわからなくて不安なうえ、
妙に手慣れたクロムに自分以外との女の経験を感じ取って更に不安になって
思わずクロムから逃げようとして性王に火をつけちゃうマイユニ♀
ってとこまで妄想してしまった
>>566 落ち着け
マイユニがクロムころころする話になっとるぞ
放火してるわけじゃないだろwどんなヤンデレだよ
性王「ヤンデレユニ子もいい…ぐふっ」
性王の性欲に火をつけるんじゃないかとマジレス
ここの住人は純愛と凌辱どちら寄りなんだろう
普段は陵辱だが嫁と娘は誰にも渡さんというノリ
凌辱好きでHR&NTR好き。
ギャンレル重い過去ゆーから実はイーリス前王のご落胤で
捕獲したエメリナを散々犯しぬいた末に突っ込んだまま自身の聖痕見せびらかして
「どうだい聖王様、実の兄貴との近親相姦はよぉ〜?」
とか言い放った末エメリナ幼女化、くらいのイベントは用意して欲しかったぜ。
なるほど、縛られたクロムの上で涙ながらに腰を振らされるエメリナとかそういうノリか
エメリナだって性王だったのに旦那がいなくて欲求不満だったろうな
つまり性王の血縁者であるウードとクロム父のシンシアかデジェルがくっついたら夜はやばいと
前者ならヒーロー談義していたら熱中して興奮してそのままベッドへ
おっと、マイユニとエメリナ様の娘のマー子も忘れるな。
シンシアは無邪気に誘ってきそう
疲れてるからと言えない雰囲気で
>>537>>561 手ほどきといえば、クロムに嫁ぐ嫁候補たちは
やはり結婚前には閨房術とか仕込まれるのだろうか・・・?
男性への奉仕の仕方やある程度の開発
(「開通」したときに痛がって大暴れしない程度には) とか
女官がねちっこく絡んできたり、いろんなお道具であんなことやこんなこと・・・
初々しそうなのはオリヴィエとユニ子か?
ソワレもそういう方面には疎そうだから普段と違う反応が楽しみ
マリアベルは貴族の娘だし「そういうもの」があるということは知っていそう
スミアはドジっ子属性を発揮して
張り型を間違って後ろの穴に差し込んだりして(そして新たな快感への道が・・・!)
スミアはアナルで感じるイメージ
オリヴィエとかスミアみたいな普段おっとり系のほうが
色んなプレイしそう
オリヴィエは誘う前から誘っているじゃないか
>>583 オリヴィエをユニ子で攻略できるパッチはまだかね
>>584 オリ×ユニ子なのかユニ子×オリなのか…
迷う所だな
個人的にオリヴィエが責めのイメージだな
>>585 `¨ − 、 __ _,. -‐' ¨´
| `Tーて_,_` `ー<^ヽ
| ! `ヽ ヽ ヽ
r / ヽ ヽ _Lj
、 /´ \ \ \_j/ヽ
` ー ヽイ⌒r-、ヽ ヽ__j´ `¨´
 ̄ー┴'^´
オリヴィエが恥ずかしがりながらSっ気出してると非常に俺好み
>>580 スミアがドジっ子属性を発揮しちゃうと
張り型を間違って(クロムの)後ろの穴に差し込んじゃうぞ!
アッーーーー!
オリヴィエさんが張り型ちんぽをマイユニ女にぶち込んで
その上にまたがった挙句淫らな踊りで喘がせるんですか?
いいと思います
本当にここにはド変態しかいねぇな
ベタにマリアベル無双でもよろしくってよ?
>>590 リズ×マイユニ子×マリアベルのマイユニ子サンドイッチ3p…
を脊髄反射で連想した俺は変態ですか?
スミアとティアモのPナイト二人が敵に捕まって輪姦が鉄板だと
発売前は思ってたのに…
本編でほとんど絡みないから仕方ないけど、あんま見かけなくて残念
オリヴィエ関連だとクロム×オリヴィエの和姦が一番好きだ
唯一クロムが押せ押せっぽくて良かった
ただ今回クロム関連の支援はいかにもエロゲギャルゲのノリで逆に燃えないんだよな
ある事ない事想像してエロくするのが好きなのに、さあどうぞって出されてるみたいで筆が進まない
だから人の読んでると感心する
個人的には和むさんとかスレ初期からファンだし
現代のルキナが生まれてヴァルムの侵略が始まったってことは、その当時母親は母乳が出ていたってことだよな
ルキナの母で母乳が出ると考えたら誰が興奮するだろうか
そしていくら出産したとしても若い二人は野営でも人目を盗んで二人目作る、とかいいと思います
むしろSSください
母乳プレイか。
>>594 ロリユニ子を孕ませて母乳搾って野外で子作りする性王さまステキ!
前にクロムマイユニ子で搾乳プレイを書いてくれたひといたよな
母乳というか、リズより小さいであろう子を孕ませて母親にしたって意味でロリユニ子は興奮するわ
小さくて薄っぺらい身体から母乳絞り出されるとか素敵やん
>>593 あのオリヴィエ×マイユニはよかった
あれの続きとか書いてくれないかな
クロムが遠征中とかに火照る身体を二人で慰めるオリヴィエとマイユニが見たい
>>598 リズとロリユニ子は同い年くらいかと思ってたけどリズの方が年上ってのもありだな
リズのことを姉の様に慕うロリユニ子可愛い!
ユニ子なら軍議の途中胸を吸いたくなる性王
スミアならドジって母乳が出てきて興奮する性王
オリヴィエなら踊っていたら揺れる胸を見て押し倒す性王
マリアベルとソワレは思いつかない
スミアと結婚したはいいが実は料理ができないわDVだわの地雷女で
冷え切っていて元気のない様子を心配してくれたティアモに手を出してしまう
妙にリアリティのあるクロムティアモ禁断SSとかありませんか?
>>601 ドジって母乳出ちゃうってなかなかエロいな…
スミア「あぅ…母乳が…止まりません…//」
手槍さん、出番だぜ!
絞り出すのを忘れて、今にも出そうになる母乳を必死で我慢するスミアとな
行軍中だから一緒に寝るだけで夜は控えようと決めたけど、我慢できなくなって
寝る前にクロムと話してたらふとした拍子に母乳が服の中で零れると
そしてシンシアが生まれる
やはりおっとり系巨乳は搾乳に限る
>>601 度重なる戦闘で疲労し、意に反してそそり立つ股間のフォルシオン
それを見て、だらしがないなあと性王を押し倒して跨がり、腰を振らせて鍛えさせるソワレ
はしたないですわと縛って貞操帯をつけ、性王を生殺しにするマリアベル
マリアベルがあの傘を性王に突っ込むとな
スミアのペガサスを…いえすみませんなんでもないです
あまりになくて溜りに溜まったクロムがスミアのペガサスをスミアと間違えるとな
勝手なイメージ
D:スミア(乳首大き目)
C:オリヴィエ(発展途上)、マリアベル(発展途上)、マイユニ♀(乳首ピンク)、ソワレ(張りがある)
母乳はやっぱり子供に飲ませるもの
つまりクロムに母乳管理されてるマイユニ子の今にも漏れ出しそうなぱつんぱつんのおっぱいをルキナに吸われるssはよ
クロムの相手からは外れるがインバースは間違いなく乳輪が大きい
ソワレは柔らかくて弾力の有るタイプの筋肉と、極限まで脂肪が削ぎ落とされたスレンダーボディなイメージ
あまりにもイケメンモデル体型過ぎて
「ハハッ、流石にクロムでもこんな女らしくない体には興奮しないだろ?」
とかちょっと自嘲するレベルの
ユニ子3は必要以上に胸元が眩しい
もっと眩しくても一向に構わんのだが
>>615 あのおっぱいに顔をうずめたい
んでそのままペロペロしたい
あんなにナイスバデーなのに女に見えないって、性王様……
性王様は見た目に左右されるような方ではないのだ
>>617 全裸みたらちゃんと反応してただろ!好い加減にしろ!
クロム×マイユニでマークが生まれて、マーク×デジェルになった場合
親子二代でラッキースケベか
ある意味すごい家系だな
例えば右乳を赤ん坊に吸わせている場合
吸われる刺激で左乳からも母乳が滲み出てくるらしい
という訳でルキナに授乳中に滲み出る母乳に誘われたクロムに逆側の乳吸われて感じちゃいそうになる嫁
おっぱいはお父ちゃんのものではないと言うのに!
遅れたけど一人ウード誕生祝します
マイユニとの支援が先輩後輩みたいで良かったのでつい。
仕事の合間に書いたのでクオリティはボロボロです
・ウードマイユニ支援S前提。マイユニ名ルフレ
・ラブコメっぽい
・ウードさんが厨二じゃない
「ウードさん。お願いがあるんです」
そう口火を切ったのはこの天幕の主だった。
彼女は幕をくぐる衣擦れの音に、挨拶もそこそこに振り返った。
「よう…、ん、なんだ?」
視線の先に立つ青年、ウードはいきなりの声に面食らう。
目の前には読んでいた本を伏せ、思いつめたような顔をした恋人、ルフレの姿がある。
意を決したようにルフレはウードをきっと見つめた。
「私と恋人らしいことして下さい!」
「ってどうしたんだよルフレさん!?」
ーーこうしてルフレとここで会う様になってずいぶん経つ。
半ば勢いではあるが、愛の告白をし、受け入れられ晴れて恋人となったのだ。
それ以来なんとなく外で顔を合わせるのが気恥ずかしく、夜にお互いの天幕を訪れることにした。
ルフレの天幕は遅くまで彼女一人で使用している上、一人で軍略を練ると伝えておけばクロム以外なら誰も黙って中に入ろう
とはしない。逢引には最適の場所である。
逢引きとは言っても、他愛無い会話をするだけだ。夜が更ける前には何事も無く自分の天幕に戻る。
「私たちそういうのした事無いって気が付いたんです!」
(そんな事、俺はずいぶん前から思っていたんだが…)
ルフレが今更そんなことを言い出したのと、彼女にその気があったということは驚きだ。
その驚きゆえに、すぐにはこれを喜べなかった。何か理由があるんだろう。
「あの、そもそもなんでこんなこと言い出したんですか?」
「はい…!えっと、今日お茶してて、みんなの旦那さんの話になったんです」
みんなというのはルフレと仲の良い女性たちのことだろう。そういえば、彼女たちのほとんどは既婚者だ。
「それで、みんなお弁当を作ってあげるとか…プロポーズの時に抱きしめられたとか…キス、したとか、色々言ってて…。
リズさんなんて『ルフレさんも早くいい人みつけなよ』って言うんですよ!?」
「…はあ。そういうことかよ。」
ルフレはその”みんな”に急かされこうしたお願いをしたという訳だ。
ウードは母の名前を聞くと少し胸を痛めた。
母の大切な友人と男女の関係ということ―それだけではない。
あの伯父や軍にとって大切な軍師を占有することに裏切りにも似た感情を抱いていた。
そんな罪悪感があったからこそ、今日まで自分を制してきたのである。単純に度胸が無かったという理由もあるが。
そんな気持ちもいざ知らず、ルフレは決意の瞳をウードに向ける。
(こうなったからにはキスでもなんでもしてやらないといけないよな、うん)
真っ赤な顔をして事態を説明するルフレは可愛かったし、頼まれないでも抱きしめてやりたかった。
「理由はわかりましたけど、俺は何をしたらいいんですか?」
「恥ずかしいんですけど、その…」
「手をつないでくれませんか…?」
「へ?それだけ?」
一気にルフレの顔が赤くなる。
「あ!嫌なら構いません!わがままいってごめんなさい!」
「嫌なわけ無いじゃないですか!落ち着いてくださいって!」
天幕の寝台に二人並んで腰掛ける。
ルフレは顔を見られたくないらしく、無言でうつむいている。
おずおずと手を伸ばし、お互いの指先だけを触れ合う。
それだけで初々しくルフレは顔を赤らめた。だがまだ手を握っている訳ではない。
なのにルフレからそれ以上指を伸ばそうとしない。
もどかしくなり、ウードは強引に相手の手のひらを握った。
「きゃあ!!」
「こんなことで照れる必要無いですよ…?」
「こんなこと、なんかじゃないです!」
ルフレは文句を零しながらも、真っ赤な顔で手のひらを握り返してくる。
その様子がいじらしく、ルフレの表情と相まってとても魅力的に映った。
こんなこととは言ったものの、実際ひとたびルフレに触れると、抑圧された欲があふれ出てしまいそうになる。
ウードはルフレから目をそらし、自分を鎮めることに集中する。
「…でも、ありがとうございます…」
手を繋いだまま、ルフレは決まり悪そうにウードを見上げる。
「もう一つだけ、いいですか?」
わがまま、と言うほどではないが、ルフレがこんな風に人にものをねだるのは珍しい。
だが先ほどの提案に拍子抜けしていたから、どうせ次も慎ましいお願いなのだろうと考えていた。
「いいですよ、弁当ですか?それとも…」
「私のこと、だ、抱きしめて下さい」
(なんか、随分グレード上がってないか!?)
ルフレはうつむいている。手繋ぎからの落差を鑑みるに、相当な勇気が必要だったのだろう。
人のことは言えないが、今までや今の様子を見ても、ルフレは大分奥手のようだ。
焦りがあるとは言え、そんなルフレがここまで積極的に自分を求めることなど今まで無かった。
(これはひょっとして、誘われてるのか…!?)
ルフレが勇気を出して訴えているなら、自分もそれに応えなくてはいけない。
理由を得たことで、今まで案じていたこと全ての不安はウードの頭から遠ざかっていった。
「わかりました!」
「?きゃっ!」
ルフレの肩に掛け、そのまま寝台に沈める。
抗おうとする手首を掴みなおすと、ルフレが息を呑む声が聞こえる。
「すみません、今まで気が付かなくて」
「ウードさんっ…!何を」
なんとなく顔を見ることが出来ず、胸元の閉じられたローブに目を落とす。
雑な手つきではあったが右手でローブのボタンを外し、シャツの裾に手をかける。
そういった経験の無いルフレでも、彼がこれから何を成そうとしているのか理解した。
ただ抱きしめて安心させて欲しかっただけのはずなのに。混乱で頭の回転が鈍くなっていく。
「その、俺初めてなんで優しく出来ないかも知れないです」
「な、なんのことで…んっ」
シャツの中に手をいれ下腹部を撫でる。それだけの刺激で、ルフレは呼吸を乱した。
その更に奥に指を伸ばし、吸い付くような柔らかいふくらみを手のひらに収める。
はじめて触れるその感触は、ウードの理性を遠のかせるのに十分なものだった。
「やっ…どうして…っく、い、たいですっ」
乳房を探ることに没頭すれば、ルフレの言葉も聞こえなくなっていく。
身を苛む愛撫に意識を奪われ、いつの間にかルフレも抵抗を忘れていた。
考え事をしようとするたびに、無骨な手のひらの存在に遮られる。
口から漏れる否定の言葉も、熱を帯び意味を成さないものになっていた。
ウードの指先が硬く尖った頂を掠める。その瞬間今までのものとは違う高い嬌声が上がった。
「今のっ…っちが…わたしじゃ…!」
ルフレは思わず空いた手で自らの口をふさいだが、甘い声は隙間から漏れてくる。
その声にウードは多少の冷静さを引き戻された。
だが逆にいつもは自分を律する軍師が必死に声を抑えようと耐えるその姿は、ウードの隠れていた嗜虐心に火をつけた。
「我慢しなくても大丈夫ですって」
「でも…そとに、きこえ、ちゃう」
「どうせさっきの大きな声聞こえてますよ」
「んっ、そんな、ことっ、な」
言葉を交わしながらも胸の先端を責める手は止めない。
技巧も何も無い愛撫だったが、自分以外の男を知らないルフレは素直に反応を返してくる。
それがたまらなく愛しく、安心させられる。
ルフレの閉じた膝を割り下衣を脱がすと、白い脚が艶かしく現れた。
外気に晒された太腿を撫でながら、下着へと手を進める。
ルフレは脚を閉じようと力を込めるが、思うように力が入らない。
こんな乱暴にされるのは嫌なはずなのに、身体の芯が疼き落ち着かない。
身体を手が這い回る度に内にこもった熱を自覚させられ、顔に羞恥の表情が広がった。
いきなり直に触れるのは憚られて、ウードは下着の上から何度も秘裂を擦り上げる。
「はっ、あうっ…だめ、です」
先ほどまでとは異なる刺激にルフレは身体をくねらせた。
ルフレの顔から、先ほどまであった強い怯えが薄れていることを見て取ると、下着を剥ぎ取る。
彼女が悲鳴を上げる前に、未だ乾いたままの秘所に指を沈めた。
「ひっ、あ、いやっ!痛…」
固く閉じたそこは、異物を拒み侵入を許さない。
彼女の顔は苦痛を訴えている。少しでも和らげてやる為にはどうしてやったらいいんだったか。
ウードは頼りない女性の知識を総動員する。
親指を押し上げ固くなった小さな芽をで探り当てると、ゆっくりと押し潰す
「ふあっ!?ひっ、あうぅ…、そこっ…!」
ルフレの表情が変わり、口から再び艶っぽい声が上がった。
奥からは指の動きを助けるように蜜が溢れ、次第にくちゃりと水音が響く。
中をまさぐる指の動きも次第に早くなっていき、ルフレは快感に意識を流されそうになる。
心も身体も自分で無くなったような感覚には恐怖が芽生えるが、そんな意識もまとまる前に消えていく。
「ウード、さんっ…だめっ…」
ルフレの秘所はもう随分濡れている。これなら女性の痛みは減るだろうか。
そっと指を引き抜くと、ルフレは小さく身震いする。
服を脱ぐ時間すらもどかしい。
左足を持ち上げ、ひくつく割れ目に自身をあてがうと、ルフレの顔に再び怯えの色が見えた。
彼女を安心させなければ。どんな言葉を掛けるべきか見当も付かない。
「えっと…ルフレさん、じゃあ入れます」
とっさに口から出た言葉にウードは絶望する。初々しさを露呈するかの様な台詞に赤面する他なかった。
こんな時に気の利いたセリフの一つも言えないとは、日頃の口上には何の意味があったというのか。
気恥ずかしく、ルフレの方を向く気にならない。
身体の下から小さく息を吐く音がした。
「ふふ…、いつもの、ウードさん、だ」
ルフレの表情は僅かに綻んでいた。呼吸を整えると、ウードの目を覗き込みぎごちなく微笑む。
「さっきのウードさん、すごく怖い顔してて。意地悪しか言ってくれないし、別人みたいでした」
言われてようやく、自分がほとんど彼女に声をかけていないことに気が付く。
「…俺だって緊張してるんですって」
「私はもっとです」
今だってすごく怖い。ルフレはそう続けた。
「だから、お願いがあるんです。
さっきみたいに、手を繋いで欲しいです」
深く深く指を絡ませあう。
手のひらを握るとかすかな震えが伝わる。
開いた身体は押し当てるだけでぬるりと亀頭の先を呑み込んだ。
眩暈がするほどの快感。行為の間中焦らされ続け、我慢は限界に達していた。
優しく扱おうと決めたばかりなのに、気が付けば、彼女の腰を掴み思い切り貫いていた。
「くぅっ…ふああぁっ…!」
自身の内が押し広げられる圧迫感と痛みに耐えられず、ルフレの呼吸が激しく乱れる。
苦痛をこらえようとするルフレの表情は痛々しかったが、それが更に劣情を煽った。
「動きますっ…」
「まってっ…まだ、あ、あっ」
腰を引き抽迭を繰り返すと、涙まじりではあるが声が少しずつ甘さを増していく。
快感を求める言葉がうわごとのように零れる。
「あ、あ、はっ、きもちい、ですぅっ…!これっ、すごいっ…!」
王の半身であり皆の軍師であるところのルフレが、蕩けた顔で自分のされるがままになっている。
こんな姿はあの伯父ですら知らない、そんな優越感がウードの背中を走り抜けていく。
「ウードさんっ、わたし、もうっ…!」
「俺もっ…ルフレさん…!」
動きを早め最奥を突き上げると、ルフレはびくびくと肉棒をよりきつく締め付けた。
つないだ手を解き、細いからだを両腕で抱きしめる。
「ひあっ、ウードさん、あっ、あああぁっ! 」
腕の中で大きく跳ねるルフレの身体を押さえつけ、彼女が達するのと同時にその中に欲望を吐き出した。
上半身を起こしたルフレは、脇に腰掛けるウードにもたれかかった。
「不安だったんです。ウードさんと何もしたこと無いから、私のこと好きじゃないのかと…。」
睦みあう恋人らの話を聞いて、自分は愛されていないと思ったのか。こちらが普段どれだけの自制心でそれを耐えていたか
彼女にはわかるまい。大切でしかたなかったからこそ、安易に手を出せなかったのだ。
ウードが悶々としていることなど露知らず、ルフレはウードを責める
「初めてはもっとロマンチックにって思ってたのに…。恋について勉強して下さいって言ったじゃないですか」
ルフレは服を正しながら、ウードに口を尖らせて見せた。手を繋ぐだけで赤くなっていた初心な面影はすっかり消えていた。
「…すみません…」
「手を繋いで、ぎゅーっとしてもらえれるだけでよかったんです」
ウードもさすがに暴走は自覚しており、ルフレに返す言葉がみつからない。
「…まだ先にして欲しいこともあったんですから…順序ぐらい守ってください」
「先って…何かありましたっけ?」
「わからないんですか?次までの宿題…と思いましたが、今教えてあげます」
ルフレはウードの首にそっと手を回し、瞳を覗き込む。
「ウードさん、お願いがあります」
耳元で答えを呟くと、そのまま小さな唇をそっと押し付けた。
以上です。
厨二発病してないと誰だか全然わからない!
>>623 gjです!!
ウードさんの敬語好きすぎる
>>623 GJ!
初々しいところがとてもよかった
>>623 GJ!マイユニと素のウードのやり取りが良かった
ウードはいい年下男だなあw
gjでした
>>623 GJ !ウードもマイユニも可愛い!!
子世代×マイユニ読みたかったから凄く嬉しい
>>623 GJ!
子世代もの待ってました!
ウードは良い子だなあ。
ウードもの書いてあげたいけどウード語難しいです。
ティアモが幸せならそれでいい。遅れましたがティアモ生誕祭作品です。
文字数がかなり増えましたので、携帯の方には申し訳ないですが、うpロダを利用させていただきました。
携帯の方は保管庫の更新をお待ちくださると嬉しいです。
http://u3.getuploader.com/eroparo/download/151/Ti+amo...txt 注意書き
・クロム×スミア、マイユニ×リズ前提です
・濡れ場は真ん中から後半辺りです
・別人格注意
・妄想設定多分に含んでます
・メモ帳そのままアップしたので、右端で折り返しておりません。可能ならばメモ帳にて、右端で折り返すをチェックすることをおすすめいたします。
余裕があるときに読んでくださいませ。
貴重なスペースをお借りしました。
>>623 GJ!終始敬語なのがいいな
子世代のss少なかったから嬉しい
>>636 堕落しちゃうティアモかわいいよティアモ
ギムレー×仲間ありだな
>>636 結局幸せになれないじゃないですかやだー
639 :
和む:2012/07/17(火) 02:09:19.41 ID:dcV/3qW6
どうも。
遅ればせながらウード誕生日おめでとうSS投下します。
〜注意事項〜
・ウード×ノワールS。おまけでジェローム×セレナもSです。
・現実的に考えると色々ツッコミどころ満載ですがファンタジーですから!
・中二病成分は低め。甘さはいろんな意味で甘いです。胸焼け注意。
・そんなにエロくはないと思います。
・NGは「そのケーキの名は」でお願いします
「今日の夜、私の天幕に来てくれない?その……お誕生日のお祝いに、新しいケーキを作るつもりなの」
朝方、ノワールからそう言われて初めて自分の誕生日だと気がついた。
元の時代ではそんなことを気にかける余裕すらなかったし、
こちらに来てからもはぐれた仲間達と再会するまでは一人きりだった。
自分の誕生日を祝ってくれる人がいる――しかもそれは最愛の恋人とくれば、これほど嬉しいことはない。
ついついにやけてしまう口元を整えて、ウードは最高に自分がかっこいいと思っているポーズでノワールに向き直った。
「ふっ……夜の帳に紛れての逢瀬を望むとは、なかなかに大胆だなノワール。
しかし俺の生誕日とはいえ、まだまだ戦いは続いているのだから、無理は……って、おーい、ノワール?」
「材料を集めなきゃいけないから……きっと来てね、きっとよ、ウード!」
彼の嗜好を暖かく見守りつつも理解はしてくれない恋人は、
そんなウードは目に入っていないらしく既に幕舎の方へ走り去ってしまっている。
しかしいつもは自信なげな彼女が、頬を紅潮させて遠くから手を振って念を押すその様子は実に微笑ましく、
まあいいか、とウードは手を振り返した。
「新しいケーキかあ……楽しみだな」
つきあい始めてからノワールがウードの為に作ったケーキは十数種に及ぶ。
ウードが喜ぶのが嬉しいのか、はたまた新作を作る度にウードがつける詩的な名前が楽しみなのか、
それともどちらともなのか。
材料を集めるのも大変だろうに、ノワールは飽くことなくウードの為にケーキを作っている。
時々、甘い匂いにひかれてやってくるガイアを撃退するのはウードの役目だった。
勿論、暴力などではない。
忍び込んだガイアにウードがいつもの調子で絡んでめんどくさくなったガイアが逃げるだけの話だ。
ガイアさんが俺と同じようにしたらきっとかっこいいだろうになあ、と心底ウードは思うのだが、
悲しいかなその感性はなかなか理解してもらえない。
「……ふっ、俺としたことが恋人との逢瀬に心躍らせるとは……らしくもない。
いや、しかし修羅に堕ちた俺にもまだ人としての感情が残っていたということ……か」
夜の天幕とくれば、いろいろ年頃の男子として期待したいところもある。
ノワールはそちら側に関しては非常に奥手だが、最近は恥じらいながらもきちんと応じてくれるようになった。
二人でケーキを食べて、誕生日を祝った後は……などと想像してウードはキめ顔をへらりと緩めるのだった。
昼下がりの市場は、朝の賑わいも一段落して散歩をするには丁度良い。
仮面をつけた異相のジェロームを連れていても、
人の視線が気にならないのでセレナはこの時間帯に好んで買い物に出ていた。
ジェロームに対しては荷物持ち、と告げてあるが
勿論ちょっとしたデート気分を楽しみたい乙女心も多分に含まれている。
そんなのどかな昼下がり、セレナはふらふらと歩く荷物の山を見つけて足を止めた。
牛乳を詰めた瓶に、大量の果物。それに砂糖の塊。
何となく嫌な予感がして荷物の向こうを覗き込むと、一杯一杯の様相でそれを運ぶ見知った顔があった。
「ノワール!?うっわ、何その荷物!」
「あ……ああ、ごめんなさい、セレナ。ぶつかっちゃったかしら」
「ぶつかってはいないけど……いや、その量おかしいでしょ。何に使うのよ」
「えっと……今日、ウードの誕生日でしょう?ケーキを作ってあげようと思って」
「とりあえず半分持とう。いいな、セレナ」
「当ったり前でしょ!ここで持つなとか言う方がどうかしてるわ。
まあ、ジェロームにしては気が利いてるから褒めといてあげる」
素直じゃない恋人に苦笑一つ、わかったわかったとばかりに頭を軽く撫でてやってから
ジェロームは牛乳の瓶と砂糖を抱え上げた。
それだけでも女性どころか、普通の男性でも腰が砕けるかと思うほどに重たい。
「お、重いな。これを一人で持ってたのか」
「え、ええ……ちょっと大変だったけれど、でも……ウードが喜んでくれると思ったら、つい買いすぎてしまって」
「ノワールって尽くすタイプだもんねー。でもケーキ作るって割に、小麦粉とか卵がないんじゃない?
これから買うつもりだったの?」
「いいえ。今日のは、小麦粉を使わないものだから……」
「ふーん、そういうのもあるんだ。ね、今度あたしにも教えてくれない?」
「え?!あ……セレナが、作りたいなら……でも、ジェロームは甘いもの大丈夫なの?」
ノワールの驚きように、ややひっかかるものを感じつつセレナはジェロームを見上げた。
頷く彼の表情は仮面越しで分からないが、目が“お前に作れるのか?”と語っている。
その脇腹に肘を入れつつ、セレナはややむきになって答える。
「大丈夫ですって。でもそれ、二人で食べなきゃだめなの?」
「え、ええ。多分……一人には向かないから」
「ふーん。ま、いいわ。ジェロームも最近頑張ってるし、ご褒美にいいんじゃない?」
「そう……じゃあ、今度ね」
「約束よ!とりあえずその荷物、運んじゃいましょ」
「セレナ、お前も果物くらい持ってやれ」
「はいはい、わかりましたー。
ノワール、そのイチゴとブルーベリーの袋ちょうだい」
「うん……ありがとう」
果物商から買い占めたのではないかというくらい大量の果物を受け取って、
その重さにやや戦きつつセレナは内心で気合いを入れた。
失礼な恋人を、必ず見返してやる!
――後になってその意気込みは、やや違った方向へ横滑りすることを彼女はまだ知らない。
「おーい、ノワール。来たぜ……っと、あれ?」
日が落ちていそいそとノワールの天幕にやってきたウードは、
妙にひっそりとしている天幕に首を傾げた。
夜の軍議にも、夕食の場にも姿が見えなかったから、
てっきりケーキ作りに熱中しいるものだと思ったのだけれど――……。
「ノワール、いないのか?」
「あ……ウード、こっちよ」
天幕の奥から声が聞こえてきた。
寝床のある方だと知って、膨れあがる期待をウードは慌てて追い払う。
ノワールが大量の荷物を抱えていた話はセレナから聞いた。
そんなに懸命な彼女の努力を、邪な妄想で汚したくはない。
言動に癖はあるが、ウードはどこまでも律儀な青年だった。
布で仕切られた寝室へ、呼ばれるままに足を向ける。
「よう、ノワー……うおおおおっ!?」
眼前に広がるあり得ない光景に、ウードの思考が停止した。
立ち尽くす彼に、寝台に横たわったままノワールが恥ずかしそうに笑いかける。
些か――いや、かなり無理をした笑みだったが。
「い、いらっしゃい、ウード」
「こ、こ、こ、こ、これは……これがケーキなのかノワール?」
「あの……変、だったかしら」
「いやっ!そんなことは全っ然ないんだけど!」
思考停止からようやく我に返り、ウードは眼前の“ケーキ”をまじまじと見た。
ほっそりとした肢体の上に、色とりどりのフルーツが丁寧に盛られている。
その間を純白のクリームが彩り、一際自己主張の強い豊満な胸にはとくにたっぷりとクリームが飾られていた。
緩やかに上下するその動きに合わせて、盛られたフルーツ達も微かに上下している。
白い肌の上に鮮やかに映えるフルーツの色と、なまめかしいクリーム
――新作のケーキとは、まさにノワールそのもののことだった。
まさか楽しみにしていたケーキとノワールが
一緒になって出てくるとは思ってもみなかったウードは、恐る恐る彼女の傍らに近寄る。
「だ、大丈夫か?そのままの姿勢って大変だろ?」
「うん、でも……ウードに喜んで欲しかったから」
はにかみながら答えるノワールのその一言は、直球でウードの胸を撃ち貫いた。
熱っぽい目が自分を見下ろしているのに気づいて、ノワールはにこりと笑う。
「お誕生日おめでとう、ウード……あの、召し上がれ」
「い、いただきます……で、いいのか?」
綺麗に盛られたフルーツを落とさないように注意しながら、ウードはその一つを摘まみ上げる。
クリームを絡めて食べると、甘みと酸味が口の中に広がった。
美味しい。
期待の目でじっと見つめてくるノワールに、眼差しだけでそう答えるとウードは次々とフルーツを口に運んだ。
美味しいというのもあるけれど、早くその下にあるノワールの身体に触れたい。
自分で自分に盛りつけをするなんて、どれほどの労力がいることかウードには想像もつかないが、
普通のケーキでも大変そうなのに――ましてや内気なノワールがこんなことをするのには、大層勇気と努力が必要だったはずだ。
その努力を思うだけで、ウードはノワールが愛おしくてしょうがなくなるのだった。
ひとしきりフルーツを平らげると、ノワールの温みで溶け始めたクリームを舐め取る。
白い乳房になお白いクリームがとろりと垂れる様は頭がどうにかなりそうなほどに卑猥で、
ウードはむしゃぶりつきたくなる己を堪えてそっとそこに舌を這わせる。
「ん……っ」
「ノワール……すっげぇ、甘い」
「そ、れは……クリームじゃ、ないかしら」
「それだけかぁ?いや、ぜってぇ違う」
「あ、あっ……ぅんっ」
確かめると言わんばかりにウードが残るクリームごと先端を口に含む。
溶けてゆくクリームの感触と、丁寧にそれを舐め取る舌の感触にノワールが悶えた。
片側の乳房からすっかりクリームが舐め取られると、今度は反対側を口に含む。
「っは……あ、あん、あ……う」
ノワールが身もだえする度に柔らかそうな乳房がふるふると揺れる。
ウードの口腔内ですっかり立ち上がってしまった先端が、
最前肢体を彩っていた果実と同じくらいに紅く色づいていた。
その感触を掌で愉しむようにウードの手が乳房をこね回す。
すっかり双丘のクリームが取れた頃には、なだらかな腹部を覆うクリームは殆どが溶けてしまっていた。
くびれた腰から垂れていくクリームを、
ウードは一滴も残すつもりはないとばかりに丁寧に舐め取っていく。
「このクリーム、暖かいと溶けてくんだな」
「う……うん。もう少し……違う作り方をすると……っ、
溶けなくなる、みたいだけど……ご、ごめんなさい、時間が……なくて……」
「いいっていいって。溶けても、十分美味しいしさ」
「ひゃ……んっ、う、うれしい……ウード」
臍の辺りに残っていたクリームを、くじるようにウードの舌が舐め取るとノワールの腰が微かに浮いた。
そういえば脚はまだだったなと思い出して、そのままウードの舌は太腿から臑へと下りていく。
「は……ぁ、ああ……」
クリームの塗られていない足指も、口に含んで舐め取るように舌でくすぐる。
切なげな吐息を漏らしてノワールが脚を動かすと、濡れてウードを誘う秘所が見えた。
「ノワール……すっげえ、エロい」
「は……っん……ウードは、こういうの、嫌……?」
「嫌なもんか。その……何だ。すげえ、嬉しい」
「ふふ……よかった」
身体を覆うクリームがすっかりなくなってしまうと、ノワールは半身を起こしてウードの髪に触れた。
顔を上げた彼の口の端にクリームが残っているのを見て、そこに唇を寄せる。
「ん……」
ぺろり、とクリームを舐め取ったその唇を、ウードがやや強引に奪った。
口腔内で絡む舌に、クリームの甘さが混じる。
すっかりクリームがなくなってしまってもまだ甘い。
その甘さを堪能し、ようやくウードがノワールを解放すると彼女は顔を真っ赤にしてウードにしなだれかかった。
「あの……あのね、ウード。もう一つ……試したいことが、あるの」
「試したいこと?」
「うん。えっと……その……」
ノワールの手には、まだ残っているクリームの器がある。
もじもじとうつむいて何か言いたげにしているノワールを、ウードは辛抱強く待った。
やがて。
「……とにかくいいから貴様はそこに横になるのだ!」
「おわぁっ!?」
やおら豹変したノワールに押し倒されて、ウードは先ほどまで彼女が横たわっていた寝台に転がった。
「ってて……ノワール、キれるならキれると先に……」
「黙れ!貴様は黙って我がすることを見ておればよいのだ!」
「ひっ?」
乱暴に衣服をはだけられ、それまでの甘やかな雰囲気はどこへやら。
らしくない悲鳴を上げるウードには構わず、ノワールは下帯まで解いて高らかに笑った。
「ふはははは、もうこんなにしていたのか。我もうれしいぞ」
「お、おい、ノワール!」
「だが、我からのプレゼントはこれだけではないのだ」
ノワールはウードの肉棒を擦りたてて固さを確認すると、クリームの残りを自分の胸元にたっぷりと載せた。
たわわな乳肉の間にぬりつけられたクリームがノワール自身の体温で溶けて、
白く筋をつけていくその様子にウードの肉棒は更に固さを増す。
まさかまさかと思っている間に、ノワールはクリームたっぷりの乳房でウードの肉棒を挟み込んだ。
「うぉっ……!」
クリームのとろりとした感触と、乳肉の柔らかな感触にびくりと腰を引くウードを、
逃がすまいとノワールは手で胸を寄せて更に肉棒を締め付ける。
「ふふ……どうだウード、気持ち良いか」
「ぅあ……あ、ああ、すげえ……気持ちいい」
乳肉で肉棒をしごきながら、上目遣いで挑戦的にウードを見上げていたノワールの眼差しが、
心地よさそうなウードの様子にふと緩んだ。
「よかった。もっと、気持ち良くなってね、ウード」
どうやら事に及ぶ緊張からキれたらしい。
恥ずかしさをうれしさが上回って、元のノワールに戻ると更に行為は懸命さを増した。
乳房の間から顔を覗かせる肉棒の先端を唇で刺激し、馴染んできたクリームごと滲むものを舐め取る。
にちゃにちゃと音を立てながらクリームは二人の熱でどんどん溶けていき、
白く汚された乳房は否応にも何かを連想させてウードはこみ上げる射精感を必至に堪えた。
「く……ふッ……ノワール、も、う……十分じゃ……」
「あむ……ん、ちゅ……ダメ、だめぇ……もっと、ウードに気持ち良くなってもらうんだから……」
「うぁっ……!」
とろりと蕩けた眼差しでウードに笑いかけると、ノワールは口に含んだ肉棒を強烈に吸引した。
胸を寄せる腕にも、きゅっと力を込める。
ウードはたまらず腰を引いたが、堪えきれずノワールの胸元に白濁をぶちまけた。
クリームと混ざり合ったそれを、ノワールは陶然とした眼差しで見つめ――指先ですくい取り、舐める。
「ふふ……甘ぁい」
その仕草があまりにいやらしくて、ウードの肉棒は再び固さを取り戻していた。
「ノワール……ノワールっ!」
「きゃっ……あ、ウード、待って……待っ……あぁぁぁんッ!」
もはや一時たりとて待てない、とばかりにウードに押し倒され貫かれ、ノワールは高く啼いた。
最前ウードが目にしたよりもずっとノワールの中はとろとろになっていて、
どうやら入れられただけで軽く達したらしい。
ひくひくと蠢く胎内を、ウードは構わず蹂躙する。
「あっ……は、あぅっ……やぁっ……」
「悪ぃ、ノワール……でも、止まんねえっ」
「んぅ……い、いい、の……っ、ウードの、好きにして……?」
「ああ……ノワール、好きだ、ノワールっ」
「っは、あんっ、あ、あ……くっ」
激しく腰をぶつけながら、ノワールの唇を覆うとまだ微かにクリームの甘さが残っていた。
その甘さを分かち合うように舌を絡め、口腔内を互いの舌で犯す。
甘いのはクリームのせいだろうか?
そんな事をぼんやり考える頭も、いつしか快楽に蕩けていって。
――そうして二人が一緒に達して、疲れ果て満足する頃には。
ノワールが作っていたクリームの残りは、すっかり形を失っていた。
一人用の寝台に二人で寝るとなれば、必然身体を寄せ合うことになる。
ウードの腕の中でまどろみながら、ノワールはぽそぽそとケーキのいきさつを語った。
「ウードの誕生日、どうしようかって迷ってて……
そういえばこの間クロム様の誕生日だったな、って思い出したの」
伯父の誕生日は確か二月ほど前だったはずだ。
その時に何があったかを思い出して、ウードは目を瞬かせる。
「もしかして、ルフレさんに相談したのか?」
「ええ。だって、女性から男性へのプレゼントだもの、一番いいと思って。
ルフレさんに、クロム様の誕生日に何を上げましたかって聞いたら……
その、自分がプレゼントになっちゃった、って言っていたものだから」
多分、ルフレにしてみれば冗談半分だったのだろう。
真面目なノワールはそれを本気にして、今回の“ケーキ”を思いついたようだ。
「……ね、ウード」
「?」
「その……今日のケーキ、詩人ウードはどんな名前をつけるのかしら……?」
「えっ」
思いがけない質問に、ウードは視線を泳がせる。
いやらしくて、可愛くて、とびきり甘いウードだけのケーキ。
どんな名前がふさわしいだろうか。とっさに名前を思い浮かべるが、これといった名前は出てこない。
そもそも、このケーキはノワールなのだから。他の名前をつけるなど言語道断だ。
「えっと……その、だな」
「うん……!」
ノワールは目を輝かせてウードの答えを待っている。
こんな彼女の期待を裏切るわけにはいかないけれど――……。
「ふっ……ノワール、今回のケーキに銘をつけるなどとおこがましいことは、俺にはできないようだ」
「え……?」
「今までのケーキはノワールによって形を与えられ、そして同じ道筋を辿れば誰にでも作れるものだ。
だが、今回のケーキはノワールそのものだろう。誰がどんな工程を辿ろうと決して作れぬ究極の逸品……
しかも絶えずその形は成長し、変わり続ける。
そんな至高のケーキには、俺がつける名などよりよほど似合いの名があるだろう。ノワールという、な」
「ウード……」
苦しい言い逃れのように聞こえなくもないが、ウードの率直な気持ちでもあった。
言い回しはともかくその気持ちは届いたのか、ノワールは嬉しそうにウードの胸元に顔をすり寄せた。
「うん……そうね。私は……私でいいものね」
「ああ。だから、その……また、機会があったら食べたいなあ、とか……だめか?」
さすがにちょっとスケベかなあ、と思いつつノワールの顔を覗き込むと、
彼女は少し恥ずかしそうに視線を彷徨わせ、それからいつものはにかむような笑顔を浮かべて頷いた。
「ウードが、喜んでくれるなら……また作るわ」
「ありがとうノワール。俺、すっげえ最高のプレゼントもらっちまったな」
「ふふ……お誕生日おめでとう、ウード。大好きよ」
「ああ、俺もだ」
さすがに疲れたのか、小さな欠伸をするノワールを腕に抱いて、その額に小さく口づけを落として。
身を寄せ合うように抱き合って、二人はやがて幸せな眠りに落ちていった。
――後日。
約束通りケーキの作りを教わりに来たセレナはそのレシピに絶句した。
だが、やはり出来なかったとジェロームに呆れられるのは嫌だという、
その一心で彼女はレシピを覚え、ジェロームを呼びつけてケーキを振る舞ったという。
翌日、実は甘いものがそんなに得意ではないジェロームが胸焼けに悩んでいたとか、
煽りすぎたセレナは散々可愛がられてその日一日起きられなくなったとか、
そんな噂が軍のあちこちで飛び交ったが、本当かどうかは当人らのみぞ知るところである。
649 :
和む:2012/07/17(火) 02:21:06.01 ID:dcV/3qW6
以上です。
配分間違えた、ごめんなさい。
ウードさんお誕生日おめでとうございました。
>636
GJすぎる!!!闇堕ち良いよ良いよ
このままギムレーに蹂躙されてくティアモが見たいので
続き見てみたいです
>>636 GJ! 大作お疲れ様です。
黒ムさんキタ━(゚∀゚)━!!!!! (中身がアレだけど)
思春期でストレートなクロムさんもいいけれど
闇(&病み)入ってる、いろんな意味で性王な黒ムさんもいいですよね〜♪
(前スレのクロ×オリ(既婚)×ユニ子のとかも黒ムさん系かと・・・)
>>648 こちらはうって変わっての甘甘ウドノワご馳走様です!
セレナさん真似しちゃったんかい!w
「べ・・・別にあんたに食べてもらいたい訳じゃ(ry ///// 」 ってか?
>>648 GJ! GJ!
ノワールのクリームパイズリに大興奮しました!
子世代の流れが来てる…!
子世代×ユニ子のシリーズものはよ
男女問わず子世代を性的に食い散らかす淫乱お姉さまマイユニか…
クロム息子のアズール×ユニ子はなんか背徳的でイイ
子世代×マイユニなんて全く興味なかったはずなのに
上のウード×マイユニ見てから俺の血が騒ぎやがる…!
アズールさんならルフレルキナの親子丼をやってくれそう
いややってくれ
>>659 背徳的で素晴らしいがバレた暁にはファルシオンの錆どころじゃねえなw
ゲームでくっつけるのは気が引けるがSSだと子世代×ユニ子は美味しい
背徳感なら散々語られたけどマイユニティアモが覚醒して
ティアモセレナマークの近親親子姉妹丼をやって下さい
そして消滅エンドからマイユニが帰ってきたらティアモはセレナを、セレナとマークはマークを妊娠済み
>>652 黒ムさんと聞くと何故か消滅エンドで帰ってきたマイユニ子を城の一室に監禁してる図が浮かび上がってくるな
クロム息子アズールとオリヴィエを無理矢理近親させて
ルキナとクロムも近親させて
ついでにファウダーに孕まされたマイユニ女もつれてきて
クロムの前で3人の公開出産ショーさせたい…
>>664 オリヴィエアズールは普通にKINSHINしてそうなんだよなあ……
刺激的な母の恰好につい反応してしまったアズールを、
「も、もう。いけない子ですね」といいながら慰めるオリヴィエのSSください
ユニ子の絶対領域にムラムラした息子の息子を慰める母がいいです
神軍師衣装のセレナの絶対領域ペロペロしたい
父親と和姦でも屍兵やギムレーに無理矢理でも良い
正義のヒーローに憧れる愛娘に、性技を教えてあげるフレデリク
愛娘にロリコンだと詰め寄られ、何かに目覚め理性が壊れるロンクー
愛娘の奇天烈な二重人格キャラを悪魔憑きと判断し、自慢の御神棒で悪魔祓いをするリベラ
修行マニアを通り越して人格に難のある愛娘を、体を張って調教もとい躾をするグレゴ
あまりにもショタすぎるリヒトと接しているうちに、母性に目覚めて母から略奪するセレナ
愛娘の絶壁を堪能する性王
そういや絶滅のSSってまだ一つも来てないんだな
子世代の流れが来てるというのに…これはシャンブレーする
シャンプレーは絶滅したくないのに必死だが、どういう風に見られてるんだろな。
あと変身後にペガサスとかミネルヴァちゃんに欲情したりはないんかな
絶滅しないために子作りじゃなくて戦いから逃げているから
女性陣も身の危険は特に感じてなさそうな
盛り場で兎の耳をつけたお姉さんに一目惚れしちゃうシャンプレー
シャンブレーとシャンプレーが入り乱れてるなw
濁音と半濁音は携帯機の画面では見づらいからねえ
正直俺もどっちだっけ? ってなってる
半濁音は半濁音と識別できるけど
濁音だけ見たらどっちだか識別できないな
>>670 ペガサスやミネルヴァちゃんに欲情したら絶滅しちゃうじゃないですかーやだー
>>666 つまりマーク×マイユニ子×ルキナは人類の総意って訳か
行商アンナさんに片っ端から種付けするもアンナさんしか産まれなかった
シャンブレーの恐怖に怯えた絶滅は娘たちにウサミミをプレゼントした
>>677 そのうち先祖返りで耳がちょっと長いアンナさんが生まれたりして
アンナA「アンナ伯母様、うちの一番下のアンナは耳が長くてモフモフなの」
アンナB「あらそうなの。私達の叔母様…あなたの大叔母様もそうだったのよ」
アンナC「そういえば曾々おばあ様の旦那様はウサギのような耳だったって言い伝えがあったわね」
アンナA「あ、お母さん!…曾々々おじいちゃんってウサギだったの?」
アンナC「何だったかしら?」
>>660 未来から来てる上にマイユニも年齢不詳だがせいぜいクロムと同程度だから
それほど問題はないんだよな、倫理上は
リヒトとくっつけるよりは罪悪感薄い気がするw
シャンプレーじゃなくてシャンブレーなのか。
保護シートでよく分からんかった。LLだと分かるかな。そういえばプレディとブレディもあったなー
>>680 ぶっちゃけ子世代との恋愛の罪悪感の元は「仲のいい友人の息子(娘)」って一点な気がする
ただその一点が人によってはけっこうキツイ障害になってると思う
子世代の親もマイユニなら喜んでくれるんだろうとは思うんだが…やっぱ本編ではキツイw
妄想上では大歓迎なのでアズール×ユニ子前提のオリヴィエ×ユニ子が見たいです
シャンブレーは徹底的にへたれ気質だからなぁ…
自分が消滅したくないから浮気するなと父に詰め寄ることはしても、弟や妹が欲しいと子作りを親に要請はしないし。
どうでもいいがシャンプレイと言うと、新手の性遊技みたいじゃないか。
>>683 ランダムマスで父親と会話すると、
ウサギ耳の兄弟が欲しいとか言い出さなかったっけ。
オリヴィエ×マイユニ子だとなんかオリヴィエが責めのイメージだな
マイユニ子がレズに目覚めるまで調教するマイユニ子×オリヴィエのSSマダー?
子世代と結婚すれば親キャラをお義父さんお義母さんと呼べるんだよな…
これは昼ドラの香りが
バサークかけられた子世代に輪姦されるユニ子とかいう電波を受信
???「息子が嫁に会わせたいと言うので連れてこさせたら、相棒兼半身だった。
結婚に反対すべきか、お義父様と呼んでもらうべきか、どっちがいいだろうか」
>>688 嫁さんが泣いてるぞww
いや…むしろ嫁交えて3Pか…?
もちろんマイユニ子総受けで
ルキナが仲間になりたそうにこっちを見ている!
父親の半身&愛妾兼息子の嫁というのもなかなか…
処女はもちろんクロムが奪う展開で
ルキナは変なこと吹き込まれてそう
経験したと言い張るセレナあたりに
>>692 逆に処女は息子にあげてしまっていて
腹が立ってクロムが孕ませる展開も浮かんだんだが
何それなかなか萌えるな
どどど童貞ちゃうわと慌てるヤンキー・ブレディちゃんと
ビッチぶってる処女セレナの薄い本はまだですか
>>694 背徳的でいいね
でもそんなことしたらブレディちゃん泣くかな
>>698 ブレディなら嫁が父親の妾になった時点で泣くわ
もう性王なんぞ目もくれずに
ブレディを可愛がるマイユニの姿しか想像できないw
つまりアレか
ふられてクロムがマイユニ子を力ずくで手に入れようとレイプして城に監禁する話か
クロムの軍師からクロムのペットへ…ふぅ…
>>698 アズールだったらいけそう
性王の略奪愛はいいね
本当にクロムは気持ち悪いなw
キモさが高じて面白い奴とすら思えてきた
晴れてマイユニ♀と恋人になったクロム父アズール、けれど初心な性格が災いしてなかなか一線を越えられない
ある夜ついにマイユニの天幕へ足を踏み入れる事を決意、入口に立ち声を掛けようとするが…
中から聞こえてくるのはくぐもった嬌声、何事かと思って中を覗き込んでみると…
子世代入る前から肉体関係あって、互いに結婚してもズルズル続けてるとか
マイユニ♀は「もうやめた方が」と言いながらも身体は正直
アズールは嫉妬以前に理解が追いつかなくて、でもドキドキしちゃって下半身が勃ちまくり
興奮状態のところへ同じく出歯亀しにきたオリヴィエと出くわし、彼女を押し倒しておっ始めるという
NTR+近親相姦を妄想した
むしろ性王と女マイユニってキワモノカップルとして
笑い取ってるんだと思ってたw
この二人絡みはギャグ的な意味で本当に面白い。
>>701 でも実力差で逆にクロムがペットになるんですね分かります
純愛から鬼畜レイプ略奪母乳プレイまで
なんでもありのFE主人公は後にも先にもクロムだけだろうな
これが絆か
マルス様やロイもたまにそんな感じになってたよ!
支援会話相手だとロイもロイだよなあ
純粋に想ってくれる幼馴染を汚してもいいし、世話になった先生役もいるし、
どこかずれた少女も、物静かな少女もいるし
ロイもやりおる
>>707 本編では普通にいい奴なのにここでの扱いで吹くww
そういえばギムレー子×マイユニ子のSSって出てたっけ?
友人達の子供だろうか3000歳だろうが手に入れる覚醒マイユニ男
代替キャラ含めて選り取り見取りのセリス
様々な属性がいるロイ
複数候補いるリンエリウッドヘクトルエイリークエフラム
相手は一人だけのマルスアルムセリカシグルドリーフ(トラキア)ミカヤエリンシア
子孫いたけど誰かよくわからないアイク
エリンシアの相手って誰だっけ?
暁でアイクとのフラグ折られた記憶しかない
エリートさんは俺の妄想だったような…
あんなに仲良かったアイクとフラグクラッシュするわけないだろ(震え声)
ジョフレ! ジョフレ!! ジョフレ!!!
>>707>>710 ここまで汎用性(特に二次創作において)の高いキャラって
FEではなかなかお目にかかれないような・・・
他ジャンルだと、某落ちゲーの変態魔導師くらいか?w
(他にもいるだろうけど、自分の好きな作品群だと ↑だったりする)
本編の半身(純真)
ここの半身(意味深)
しかし幼なじみに妹系、天然女子に露出の恥ずかしがり屋、そして行き倒れとの運命の出会いと
クロムはぜろ
ミリエル、サーリャ、フラヴィア、チキあたりとも支援組めたら
なかなか良い夫婦になったんじゃないかと思う
歴代主人公と比較すると候補5人でも言うほど少なくない数字のはずなんだが
覚醒は他が10人近く組めるから少なく思えてしまうな
チキさんが「お兄ちゃんの子孫ハァハァ」とかやってたら、年齢的に焦りまくって暴走してる感が全開でリアルに嫌だ
マフーってまさか魔符から来ているのか
それはともかく魔符のマルスを思って自分を慰めるチキをください
>>719 最初はお兄ちゃんの子孫としかみてないけどSではしっかりクロムとして見てくれる的な感じか
サーリャだとマイユニ争奪戦から結婚みたいになってなんだか凄くネタ臭くなりそうだなww
クロムサーリャ夫妻→マイユニ←セレナマーク姉妹
ティアモはその4人から嫉妬だの呪いだのを受けるわけか・・・
>>703,705
その二人がガチ本命の人もいるんだからあんまり言ってやるな
うちのユニ子はクロムさん固定ですよハイ!
>>721 サ「私とルフレが死にそうになっていたらルフレを助けて。それがあなたと結婚する条件よ」
ク「もちろんだ。あいつは俺の半身だからな」
こうですねわかります
クロムさんひどい…と思ったが普通に言いそうではある
性王なら即答するな、間違いないw
魔符って人格があるんだよな?
……フロリーナもいいけど女軍師もいけるはずだ、うちのリンディス様は
つまりクロム×マイユニ子×サーリャの新時代到来?
もちろんマイユニ子総受けで
マイユニ子ってなんか受けのイメージなんだよね、マイユニ男は攻めのイメージだけどさ
つまりマイユニ子にはマゾの素質あると思います
マイユニは男女ともルキナに殺されちゃってもいいかなって思うくらいにはマゾ
クロムマイユニで想像すると、いつの間にかクロムが言葉攻めをしている……
漫画とかエロゲーのやりすぎなのか……
マイユニ子はひどいことされてるのが似合う
監禁とか輪姦とか調教とか
>>734 自分もだ
なんかユニ子は責められてるのがすげえ似合うんだよ…
口ではいやいや言いながら堕ちていくのがとても美味しいですもぐもぐ
マイユニ子は苛めがいがありそうなのは分かる
いい反応しては相手を余計燃え上がらせそうなイメージ
マイユニ女は寝取られて恋人の前で笑顔強制させられるのが似合うと思います
マイユニ男でマイユニ女を弄りたい。もはや覚醒関係ないか
>>739 マイユニ♂と♀で双子とか兄妹ならありだと思います!と言ってみたり
ギムレー化したマイユニ♂がルキナを追った先の世界でマイユニ♀と出会って
性別違うけどこれ自分だしこれ自分の半身でよくね?と暴走するとこまで考えた
性王、サーリャだけでなく、娘のセレナマー子、妹のユニ子、ギムレー子に狙われるユニ男
何が始まるんです
ティアモ大勝利じゃないですか
性王に恨まれていたたまれないけど
女のユニ子じゃなくてユニ男を狙うあたり、
性王様は本物の変態さんですね
世界平和よりもタイプ3のいかつい兄さんを選ぶ性王様マジ性王様
草葉の陰でルキナが泣いてるぞ
ルキナはお母さまロリユニ子のおっぱいを吸えばいい
これは私のものだからいいですよね、と自分より小さい身体押し倒して一心不乱に母乳を
>>747 実際考えてみればルキナが加入する時期って、ルキナの母親は普通に母乳が出ていた頃なんだよな
母親の前では凛々しい空気が消えて、久しぶりに母のおっぱいを飲むルキナのSS希望します
兄が性的に濃厚過ぎてリズも大変だな
まとめるとユニ男はティアモと結婚して娘二人がいる
けど娘二人は父親であるユニ男を異性として狙っている
ユニ男の妹のユニ子は性王と結婚、出産済みで大人であるルキナに授乳
それでいて夫婦でユニ男を狙う
未来から来たギムレーは自分ではなく兄のユニ男を狙う
サーリャも当然ながらユニ男をストーキング
ファウダーパパもユニ男を監視
もう他にはいないよな
>それでいて夫婦でユニ男を狙う
上から納得しながら読んでたらここで違和感w 変態すなぁ
クロム「ムシャクシャしてヤッた
ルフレなら何でもヨガった
今は(痴態を脳内で)反芻している」
>>752 その間ユニ子はルキナ(大)に授乳している、と…
ナーガとギムレーの血統は変態ばかりですね
>>749 リズが変態でないはずがない
きっとマリアベルくらいなら皆が知らない間に調教済みにしてくれるはず
>>750 なんかまとめてティアモさんにのされて、揃って正座してる光景が浮かんだ
性王が王たる権利を乱用して騎士のティアモに命令出来るから一番有利
ク「ティアモ、ちょっとこいつの後ろを抑えてくれ」
ティアモさんもクロムと一緒にユニ子をダサい手槍で突けばいいんじゃないかな
同じ王族でも、リズはドニくらいにしか強権発動できなさそうな不憫
性王様ならむしろ独り占めしたがるような気がしないでもないw
叔父と甥とか叔母と姪って似てることが多いよね
…マー坊の貞操が危うい
もしかしてウードの貞操も危うい…?
イーリス性王家夜の恒例行事
性王、ルキナ、マー男によるユニ子搾乳プレイ
>>764 性王作成搾乳番表
月〜金:クロム 土日:夫婦の日
性王様は歪みないなww
もうユニ子は性王夫妻と王妹夫妻とサーリャ夫妻とその子供たちとその恋人たち全員受け入れればいいと思う
「軍のお母さん」だから皆に授乳するのは自然な事
性王様マジゴミクズwww
周りにカップルが続々と誕生する中、王に逆らうとどうなるかわかるよな、と情欲のまま襲うクロムもありだと思います
相手は同じく独り身のマイユニか、滞在した宿屋の一人娘で
しかしマイユニ相手だと、私も昔から好きだったに何故と和姦になる未来しか見えない
軍師なのに軍を従える力量無くて
皆に調教される神軍師()マイユニ子さんか
エロパロ的には実に美味しい
ノーマルカジュアルすら満足に戦えずステージが終わるたびに
敵味方皆に慰み者にされるタイプ1、2さんとか胸熱
だが自分としては鼻歌交じりにルナクラを脱落者ゼロで乗り切る
神軍師タイプ3タレ目お姉様に踏まれたい
この流れでジョフエリ書きたくなってきた
話の流れを思い出す為に久しぶりに暁マニアックでもやるか
結局ゲームに時間を取られて書かない未来が見えるが幻だよな
すまんリロってなかった
ギャンレルの過去見てもしかして昔会ったことあるんじゃないか
と思ったが別にそんなことはあまり関係ないSSになったぜ
ギャンレル×マイユニ
今回は普通の和姦でございます
NGワードは『わたしはあなたのもの』でお願いします
「気になりますか?」
取った手の甲に浮かぶ聖痕をまじまじと見つめる相手に尋ねる。
「んー、まぁな」
背後から抱き締める男は空返事で、何か考え事をしているかのようだった。
ルフレは思わず、皆にひた隠しにしている不安を口にしてしまいそうになる。
「……あなたはギムレー教徒じゃなかったんでしょう?」
紋様が映える白い手を掴む手に力が入った。
「そうだけどよ……もしも、お前が教団で育ってたらって思ってな」
静かに聞くルフレは、落ち着かない心音が背中から伝わってしまいそうだと心配する。
「そんで、もしオレが王のままだったら……ギムレー様の器だからとか適当なことぬかして囲ってただろうなぁ」
彼の言葉の真意が掴めず、ルフレは俯いて表情を隠そうとした。
恋人が震える唇を噛んでいる事に気づいたギャンレルが彼女の首筋に軽く吸いつく。
ひゃっと悲鳴を上げて跳ねる体を押さえつけるように強く抱き、片手を前に回し細い顎を捉えて白い首に舌を這わせれば、その肌は震えて粟立った。
掴んでいた手を離し、首の付け根に埋めていた顔を引っ込めた。
「……そういやぁオレ、ガキの頃に産まれたばかりのお前を見たことあるぜ」
思わず振り返った今にも泣き出しそうな情けない顔を見たギャンレルは思わず噴き出しそうになるのを堪える。
彼が背を丸めてちゅっと軽い音を立てて唇に触れると、白い肌は見る見る内に紅潮していった。
ギャンレルが満足げにニヤリと笑った。
「つまり、クロムよりもオレの方が先にお前に会ってたってワケだ」
唐突に出てきた名前に、ルフレはそれが彼なりの嫉妬なのだと気づいた。
可笑しさと微笑ましさで頬が緩み、言い知れぬ不安が和らいでいく。
「とても興味深い話ですけど……今はとてもそんな雰囲気じゃありませんね」
呆れ気味な笑顔を浮かべたルフレに、ギャンレルの唇が歪な三日月のような形に変わる。
「わかってんじゃねぇか。じゃあ、休憩はおしまいだ」
ギャンレルは嬉々とした表情でルフレの腰を両手で掴むと揺さぶり始めた。
「やっ……っひぅ! あ、ギャンレ……さ――あっ! いひゃ……いたい、です……」
額に汗を滲ませたルフレが苦悶の表情を浮かべる。
「まだ慣れねぇのかよ」
「う、ぁ……だっ、て……そこ――はぁ……んんっ!」
「ほら、腰振れよ。自分で動いた方が痛くねぇだろ」
細い腰を支えていた腕が前方へ滑り、腹を抱きかかえて彼女が動きやすいよう体勢を安定させた。
しかし、ルフレは嫌々と首を振るばかりだった。
背後から何度か突き上げられるとようやく彼女は支えになっている腕に手を置き、ゆっくりと体を上下させ始めた。
「……んっ……くぅ……だ、めです……こすれて、いた……ぁ……」
すぐに動きを止めてしまったルフレにギャンレルは渋い顔をする。
彼は片手を傍らの小瓶へと伸ばし、軽く振って中身を確認した。
「あと少ししか残ってねぇな。全部使っちまうか」
そう言って彼は瓶を脇に置くと、膝の上の女性に手を添えてゆっくりと退くよう誘導した。
ルフレは内部を占領していた異物が引き抜かれる感覚に顔を歪める。
「ほら、四つん這いになってケツ上げろよ」
振り向いた彼女は恨みがましく睨みつけてきた。
その目は今にも零れそうなほど涙を湛えていたが反抗の色はなく、大人しく指示に従う。
小瓶の蓋を開けたギャンレルは何かを思いつき、突き出された白い臀部を空いた手で掴んだ。
そして、無機質な硝子瓶の口を排泄孔に捻じ込んだ。
「ひゃっ! ギャンレルさん、何を――」
「一滴残らず注ぎ込んでやろうってんだよ」
先程まで男の一物を迎えていたそこは、彼の親指ほどの太さしかない瓶の口をすんなりと受け入れた。
体内に流れ込んでくる粘液の冷たさにルフレは身震いする。
瓶の底を掴む手はそれを前後に動かし、あるいは腸壁を抉るように掻き回した。
「やぁ――あっ! ……おなか、くるし……ぃっ!」
額に脂汗を滲ませながら敷布に縋りつく女を見下ろしながら、ギャンレルは愉悦の笑みを浮かべた。
空になった小瓶を引き抜き、代わりに赤黒い肉の塊を押しつける。
どろりとした液体に塗れた小さな孔がそれを従順に呑み込むと、ぐちゅぐちゅと卑猥な音を立てて腰を打ちつけ始めた。
四つん這いのまま揺さぶられるルフレは強く掴んだ敷布に噛みついて苦痛を堪えようとした。
徐々に肉体が馴染んでいく彼女が切ない息を漏らしていると――
「ルフレ、起きてるか?」
外から聞こえてきた声に、二人の一切の動きが止まった。
「ルフレ? ……寝てるのか? 入るぞ」
「――っ! だ、めぇっ!」
天幕の入り口が揺れるよりも早く、ルフレが声を張り上げた。
「……あ、ごめんなさい、クロムさん……今、は………………ひっ!?」
動揺のあまり上手い言い訳が思いつかず口篭っていると、腸内を占領する男が再び動き始めた。
ルフレが驚いて振り向くと、彼は前屈みになっていつもの意地の悪い笑みを耳元に寄せた。
「今はド淫乱になるよう躾けてもらってる最中だから駄目です……ってな」
それとも見てほしいのか、と目を細めて囁く男は玩具で遊ぶ童子さながら楽しそうに笑う。
彼は汗ばんだ白い背を覆いながら地に手をつき、背後からルフレを責め立てる。
「な……ぁ、何か、あった……ですか?」
ルフレは平静を装って言葉を紡ぐつもりだったが、逆に不自然極まりないものになってしまった。
言葉にした本人も悟られるのは時間の問題だろうと感じた。
「いや、俺の荷物に戦術書が混ざってたから、お前のかと思ってな」
天幕の外から聞こえるクロムの声に返答を考えるが、耳をくすぐる忍び笑いが邪魔をする。
「あした、ぁ……確認、しま、ぅ……今日は、も……遅い、ので……」
内臓を引き摺り出されるかのような感覚を堪えながら声を絞り出す。
「……どうした? なんか声が変だぞ」
それでもクロムが天幕に入ろうとしないのは、以前に湯浴みの最中に乱入してしまった事を悔悟しているからだろう。
「い、ぃえ……寝てた、んっ、で……ん――っ!!」
恋人のいじらしい姿を観察していた男の片手が臍下に潜り込み、濡れた恥毛を掻き分けてその奥に隠れる小さな突起に触れた。
ルフレは涙を滲ませ、唾液で湿った敷布をきつく噛んで悲鳴を押し殺す。
「……そうか、起こしてすまなかったな……おやすみ」
「ほらほら、お前の大好きなクロムさんに、処女なのにアナルでイくところ見てくださいって言えよ」
布を咥えたままルフレが頭を振ると、敏感な性感帯を甚振る指が更に強く刺激を与え始めた。
遠ざかっていく足音に安心していた背が大きく弓形に反って痙攣する。
「……ハッ。本当にイッちまいやがって」
ぐったりと地に伏して細い肩を上下させる女をギャンレルは嘲笑する。
「残念だったなぁ、クロムの奴に見てもらえなくて」
「ふぁ……そんな……いやぁ……」
滂沱の涙を流すルフレの掠れた声が喉から絞り出された。
「ど、して……そんな意地悪、言うんですかぁ……」
「おいおい、オレはお前が妊娠したくねぇって言うからこっちで我慢してやってんだぜ?」
ギャンレルは文字通り上から目線で語る。
「だ、だって、私は……」
咄嗟に庇おうとした右手を元ペレジア王にすかさず捉えられ、邪竜の裔は顔色を窺うように恐る恐る振り返った。
「知るか」
彼はそう吐き捨てると、未だ果てに達しない自身を満たす為に抽迭を再開させた。
「誰だろうと、オレのものに手出しはさせねぇよ」
ルフレはようやく彼がギムレーにすら悋気しているのだと知る。
「オレ無しじゃ生きられねぇようにしてやるから覚悟しろよ」
新たな雫が紅潮した頬を伝うが、その顔は穏やかだった。
「もう、そんな気がしますが……お手柔らかにお願いしますね?」
しかし、彼は妻となる女を生娘のまま性感を高める事が気に入っているようだった。
「……そういえば、ギャンレルさんってどんな子供だったんですか?」
「そりゃもう、歩いた後にゃあ花が咲き乱れる美少年だったぜ」
「あ、嘘ですね」
「ンだよ、即答しやがって。ちったぁ騙されろよ」
「さすがに無理がありますよ」
「……そんな生意気な口は、もっかい黙らせるしかねぇな」
「えっ、ちょ、ちょっと、ギャンレルさん! 」
以上です。
お粗末様でした。
>>779 GJ!
ギャンレル相手のマイユニ子は、だめんずっぷりが背徳感増しでイイなあ(゚∀゚)
GJ
>>747 ロリユニ子のおっぱいのサイズはどれくらいなんでしょうねぇ…
ロリユニ子も成長したらタイプ3になると思ってるので
ガリペッタンじゃなくて、おっぱいらしい形はあんまりないけど
全体的に膨らんでて柔らかさはあるみたいな。
>>784 ユニ子の娘を見るに、ユニ子とルキナには絶望の未来しかないかと・・・
>>779 GJ!
後ろだけでは満足できなくなって夫に黙って前を自分で慰めちゃうとかいいと思います
>>786 ユニ子3は言わずともだが
ユニ子1は意外と脱げば凄いかもしれない
ユニ子2は…お前の乳は死んだ!
おっぱい鑑定士の自分の見立てでは
タイプ1はアンダー細くて乳の質量自体は思ったよりある
いわゆる着やせするタイプ
でもティアモの相談にのれるくらいはあるんでそ?w
さすが総受けユニ子
暗愚王さんもメロメロだな
まあ当然だが
ユニ子はド変態プレイを強要されるのが似合うと思います
誰とでもS関係になれるユニ子ちゃん
やっぱりダサい手槍に貫かれるべきじゃないか
>>792 ド変態プレイか…こんな感じのか?
ルキナ「お母様のお尻ヒクヒクしてて可愛いですぅ…次はお口で弄ってあげますね…」
われながら酷い妄想力だ…
母に手マンしながら
「お母様…とてもあたたかくて柔らかいです…ルキナはここから出てきたのですね」
とウットリするルキナさん
その後失神した母の横で
「でもそれはあの小さいルキナ…私じゃない」と呟く
ルキナ(一部小)の目の前で、ルキナ(小)に
「大きくなったら、ルキナお姉ちゃんみたいに凛々しい立派な人になるんだよー」
と親馬鹿&幸せそうに一家団欒する聖王一家、とかなコンボもあれば尚良しだな
シャナン×ユリア並の、無意識無自覚で水をかけながら古傷に塩を練り込みつつ抉る感じで良い
リズやエメリナ様の例を見るに、聖王の血が流れていれば皆無はないんじゃないか?
豊かになるのは絶望的かもしれんが。
妹のシンシアは母と同じく鎧を脱いだら凄いのに絶壁なルキナ
スミアは鎧のせいで本当にきょぬーかわからんが
確実に見事な谷間をお持ちのパイユニ子から生まれたのに
うちのルキナには絶壁の未来が訪れたようです
スミアはDに近いCだな
プリカ絵で鎧脱いでるから確認できるそこまでおっきいわけではない
そしてあのおっぱいの形からするに結構良い下着つけてる
そりゃあ、ペガサスだから上下に揺れるから、きっとわざときつめの下着をつけて固定しているはず
いい下着着けてるって事は盛っt
ダサい手槍さんの悪口は止めろォ!
しかし覚醒の女性陣はなかなか胸囲の格差社会である
「良い下着=盛っている」なら
人一倍オシャレに気を使っていそうなセレナがあれなはずがない
まさか盛ってあれしか(ry
セレナは美乳だと考えている派の俺には問題ない
いくら盛ってもノワールと一緒にいたら無駄だから諦めたんだよ
パイユニ子のおっぱいの谷間に顔うずめたい
セレナとルキナは比較的体の弱いノワールに少ない食料を多めに与えたから・・・
ある程度は寄せて上げて綺麗に形が出るって意味なわけで>良い下着
そんな簡単に盛れたらルキナが苦労しないだろ!
スミアはちゃんと試着して店子に見てもらってから下着購入してるだろうな
マイユニはタイプ1〜3とも機能重視の色気ない下着つけてそう
>>810 マイユニの誕生日にクロムがサイズぴったりの高級下着をプレゼントするんですね
>>811 間違って一瞬だけ見たときにサイズを把握していたのか、クロムは
ルキナが巨乳だったらシーダの名を名乗って槍を振り回していたかもしれないな
男装するのに胸なんかないほうが都合がいいし(震え声
リンダ「ですよねー」
>>811 サイリぴったりに見えて、性王が褌を渡すのかと思った
>>816 性王がふんどしはいたユニ子のおしりに突撃するところまでは受信した
シスタールキナは聖なるポーズさえ習得できれば規格外のおっぱいも手に入りそう
女性陣にひん剥かれて無理矢理勃起させられた挙句泣きながらイかされちゃう
ウードとブレディちゃんのSSマダー
>>812 うろ覚えなんだが・・・と
身振り手振りで正確にマイユニおっぱいの形サイズを再現するクロムか
>>820 男性陣との猥談で、クロム様はまだ経験してないですよねと憐れむような目を送られるのを嫌がって、
俺マイユニの見たことあるし、これこれこれくらいだし!と熱弁を振るう純粋なクロムと申したか
あとでマイユニのトロンの刑で
魔法が使える人は普通にいるので、高齢童貞はペガサスに乗れるようになるとか?
>>821 ユニ子だったら笑い話で済むけどユニ男だったら性王がただの変態に
怒りと復讐を連発するうちのノワールを見てると、あのふくよかな胸の五割は筋肉なんじゃないかと思えてくる。
そしてセレナは九割が
マー子が見つけてきた胸を大きくする方法を実践するセレナマー子姉妹
しかしそれはティアモも実践済みだった
826 :
ヒメゴト:2012/07/21(土) 00:00:36.53 ID:ia2kUvDY
長文にもかかわらず、以前のティアモSSにたくさんの感想ありがとうございました。
07月21日ということで、このような作品になりました。
以前エロパロスレあった流れを拝借しました。無断で申し訳ありません。
以下注意書きです。
・クロム×ルフレ前提です
・マークの外伝が解放済みにもかかわらず無視している等、時系列無視です
・07月21日です
NGはヒメゴトにてお願いします。
827 :
ヒメゴト:2012/07/21(土) 00:01:44.85 ID:ia2kUvDY
母から譲り受けた外套がルキナの目の前にある。自らの腕にて持ち上げたそれを、彼女はにやける目元を抑えきれずに見つめていた。
絶望の未来でファルシオンの所有者ということもあり、反抗の象徴として戦い続けてきたルキナは、運命を変えるために過去へと戻った。そして、邂逅を果たした父と母と共に、再度イーリスの宝剣を手に取ったのである。
「……お母様」
彼女からした現実では、母親は昔に亡くなっている。父も同じだ。本来、ありえない、あってはならない人物と対面できているのも、神竜が力を貸してくれたからである。
親を呼ぶルキナの声は震えていた。未来では歩むこと叶わなかった、母と同じ道。軍団を指揮する技術を、彼女は磨くことを決心したのだ。その前祝にと、使っていなかったローブを母親であるルフレより譲り受けたのだった。
弟は唇を尖らせていたが、ゆくゆくはルキナの外套は弟に贈与されることになるだろう。彼女の父はイーリスの次期国王で、母は軍才有する人物。ファルシオンを振るう資格があるルキナは、脇道に逸れたとしても、最終的には父と同じ道筋をたどらなければならない。
「……に、似合うでしょうか」
行軍中の幕舎に、都合良く大きな鏡などない。ルキナとて女性である。身だしなみを整える小さな手鏡は準備してあるとはいえ、全身をそのまま反射する鏡は単なる荷物でしかない。この場に準備されてないことを恨むほど、彼女は子供ではなかった。
イーリスの王女は外套に袖を通す。母親とさほど背丈が変わらない彼女は、外套も身体にぴったり合っていた。まるで、今着ることを想定して作られたかのような妄想にルキナは囚われた。下半身は普段の青いズボンではない。健康的な腿が眩しい、短くスカートを翻していた。
ルキナの祖母、母親の母のことをルキナは知らない。未来でも母は語らなかった。行き倒れていた少女が、一国の妃になるという玉の輿物語を歩んだルフレである。
しかし、母親が記憶を取り戻したとはついぞ聞かなかった。悪の親玉の根城にまで多大な犠牲を払いながら進み、そこで戦死したという情報しかない。遺体も骨もなかった。同時に復活した邪竜の巨体に踏みつぶされたのだろうと思えば、彼女の心もいくらか晴れた。
人々の怨恨の対象となった竜も、ルキナの心を癒しさえしたのだ。鬱屈した感情を、ただぶつけるだけの相手。善でも良でもない存在とて、復讐心すら行動力となるのだった。
828 :
ヒメゴト:2012/07/21(土) 00:05:06.74 ID:n1ifuQV+
「……そうだ。お父様とお母さまに」
珍しくルキナの心は躍っていた。それは、幼児がおめかしした自分を最初に一番好きな人に見せたがるように。
母の跡を継ぐとまでは言わないが、知識を得てイーリスの王族として恥ずかしくのない人間になる決意の証に。彼女は、今の姿を父と母に見せようと考えた。
夕食も終わり、後は少しの緊張と静寂ばかりの野営地である。外に出ると、ちょうど見回りの兵士が歩いてきた。槍を片手に、少しの退屈を顔に出している。
根が真面目なルキナは、彼の態度に普通なら苛立たしさも覚えていただろう。それでも、今は話が別だった。普段通りを装って、目的の人物たちの予定を窺う。崩れそうな表情を抑えるので必死だった。
「あちらの方に歩いていった……ですか。ありがとうございます。夜警、お疲れさまです」
二本目のファルシオンを用いる少女剣士と、現代にて本物のファルシオンを使う王子との関係は、既に軍内に広まった。夜番も、娘が親の動向を気にするのは当然のことと思ったのだろう。特に警戒した態度も見せずに、闇の向こう側を指さした。
そちらには、少し歩いたところに林がある。あまり本数の多くない木々の集合体。敵兵が宵闇に紛れて接近するには適当な地形だが、この辺りの敵は昼間の戦闘で蹴散らした。
相手も損害がある以上、今夜はしかけてこないだろうというのが軍師の言である。油断こそ重大な戦術の欠陥とはいえ、戦略を司る人物がそう言うのならば反対する者はいなかった。
見回りの兵士の姿が消えてから、ルキナは歩き出す。はやる感情は鼓動を早くし、その速度のままに足も動かす。無意識のうちに早歩きとなっていた。通り過ぎる幕舎からは何も聞こえてこない。勝利で浮かれた雰囲気はあるものの、疲労が先行している兵たちは静かである。
いびきも、嬌声も。虫の鳴き声が時折聞こえてくるだけ。
829 :
ヒメゴト:2012/07/21(土) 00:07:18.06 ID:n1ifuQV+
「……何を考えているのですか。私は」
頭に浮かんだ雑念を振り払い、彼女は林の中へと歩みを進めた。鬱蒼と生い茂った木は、まるで怪奇小説のような怖気を普通ならば与える。
だが、母親のローブという防具に身を包み、忘れかけていた少女らしさという盾を備えた彼女には効果を成さない。母の柔らかな腕に抱きかかえられているようだった。
泣きじゃくる赤子をなだめるのは、血のつながった親の腕こそ最も効果的なのである。親の愛に飢えていたルキナは、母親の分身というべき存在に体温の幻想を抱いていた。
夜行性の獣も姿を現さない。まるで、ルキナに道を譲るがごとくに。己が土を踏みしめる音だけが響く。風もない夜である。
「あ……。お父様、お母様……」
前方に見慣れた姿を見つけたルキナは、つい瞬時に木の後ろに隠れた。軍師としての晴れ着を見せたいとはいえ、今の彼女はふたりにとって部外者である。
翌朝でも、進軍中に披露すればいいにもかかわらず、思い立ったらすぐの行動を選んだのは、ひとえにルキナのわがままだった。
物音を立てずに前を窺う。身を隠すのに用いる木は特段太くはないが、華奢な彼女の身体ならば問題なく隠すだろう。
加え、現在は夜である。黒を基調とした外套も、迷彩に一役買うのだった。物音を立てなければ察知はされない。そう考えた彼女は、飛び出す機会になるまで待機をするつもりだった。
父と母は、どのような反応をするのだろう。似合っていると言われるだろうか。それとも、馬子にも衣装と笑われるのだろうか。どちらの反応、どちらでもない反応でも、ルキナにとって十分だった。
本来、死んだはずの父と母と同じ大地を踏みしめている。同じ空気を吸っている。同じ戦場で剣を振るえている。それだけで彼女は満足だった。幼児のごとき顕示欲は、単なる両親に注目されたいという一心なのである。
欲目をかく者には、往々にして都合のいい展開は回ってこない。運勢とは、運命とはそういうものなのだ。
830 :
ヒメゴト:2012/07/21(土) 00:08:30.19 ID:n1ifuQV+
「……もう。がっつきすぎです、クロムさんってば」
ルキナが頭の中で様々な展開を巡らせていると、ルフレの声が届いた。反射的に木の後ろへ、一層身体を潜り込ませた。口から零れそうになった呼びかけを、必死に押しとどめる。
顔だけを出し、ふたりの様子を注視する。彼女の目はひとつの影を捉えた。部外者でもわかる親密な空気を漂わせて。
「む……。仕方がないだろう。あいつらが来てから、こういうことはなかなかできなかったんだから」
困ったような母と父の声に、ルキナは身体を動かせなかった。
脳内で木霊する邪魔してはならないという叫びによって、彼女の足は動けなかったのである。危険察知の本能といってもよかったのかもしれない。第六感のごとき雷により、ルキナを停止せしめていた。
「実の子供たちをあいつら呼ばわりなんて。あの子たちが聞いたら、悲しみますよ。ただでさえ、未来では私たちに甘えることができなかったようなのに。今度は、私たちが存分に甘えさせないといけません」
邪魔者扱いされた悲嘆よりも、ルキナを襲うのは驚きの方が大きかった。クロムとて、まさか娘が言葉を聞いているとはつゆにも思うまい。彼の立場からすれば、そう思うのが当然だろう。出歯亀をしている実子が近くにいるなど、想定の範囲外である。
ルフレのたしなめる響きに、クロムは素直に応じた。
「ルフレは親馬鹿だな……。だが、それもそうか。ルキナたちにはすまないことをした」
「ふふっ。といっても、あの子たちはもう自分の幕舎に戻りましたし、律儀に謝ることなんて……あんっ」
実際に父の口から出た名前に、ルキナは一度震える。彼女の良心がようやく警報を発していることを理解する。
目の奥が点滅を繰り返す中、少女は視線を外せなかった。両親の反応という緊張で高鳴っていた心臓は、別の緊張で鼓動を打ち始める。
831 :
ヒメゴト:2012/07/21(土) 00:09:44.31 ID:n1ifuQV+
「……なんだ。まだ、出ているのか」
「やっ、ルキナが生まれてからまだ一年もたっていないのですよ?私の身体だって、母親としての機能を残しています。本来は、赤ちゃんのルキナにおっぱいをあげないといけないのですから……」
台詞からすれば、ルフレの身体から分泌される液体について話しているのだろう。ルキナは、苦労せずに答えに辿り着き、顔を赤くした。
生まれて一年。その言葉がルキナの胸を締めつける。
彼女も素性を明かしてから一年もたっていない。侵攻を開始した帝国に対抗すべく、隣の大陸に進軍したクロムに合流し、仮面を脱いだルキナ。彼女は本物の自分が生まれる前にこの時代には来ていた。
だが、己を偽っていた期間に、実際に父と母に会ったのは数えるほどだ。時間にしてたった数時間。交わした言葉も親子のような情がこもったものではない。単なる、窮地を助けた増援と、窮地を救われた当人のものにすぎなかった。
だが、仮面を被った状態での共闘した時間を合わせたとて、この時代に生まれた本当のルキナには敵わないだろう。戦争が一段落ついた期間の寵児である。平和の象徴として、歓迎された幼子に。
「しかし、絞れば絞るほど出てくるな……。これでは普段、張って大変なんじゃないのか?」
「んっ、あっ……は、はい。ですから、可能な限り自分で出して……」
母の声によって、ルキナは現実に引き戻される。前方の影は、最初からひとつだったことに彼女はようやく気づいた。ふたりが存在して然るべきの空間に、影はひとつしかない。
それがどのようなことに至るか、色恋に疎いルキナでも辿り着いていた。しかし、父と母の情事を前に、何をすればいいかわからずに立ちすくむだけ。視線を外そうとは思えなかった。
「いやっ!」
「下も、もう濡れているのか。随分早いな」
「だ、だってぇ……。クロムさんと、こういうのするの、久しぶりで……感じてしまいます……」
一際響く母の嬌声。ルキナは、まるで自分が触られたかのごとく太腿を擦り合わせた。
「……っ、あ……」
ルキナの口から漏れる、ため息に似た呻き。存在を前にいるふたりに伝えてはならない。彼女はその一心で、更に大きく零れそうな胸の内に封をする。
「お前はいつも大きな声を出すからな。野営地では到底行えない」
「クロムさんが悪いのですよ……。私の感じてしまうところばかり……」
「当然だ。お前が気持ちよくなる場所は人より知っているつもりだ。たとえば……」
「やあっ!」
832 :
ヒメゴト:2012/07/21(土) 00:11:05.05 ID:n1ifuQV+
ルキナの呼吸が早くなる。頭の中で形になりかけている妄想を、彼女は全力でかき消した。
「でも、クロムさんも、こんなに大きくなって……。本当、溜まっているのは事実なのですね」
「くっ……ルフレ、そう触るな……!そうされると……!」
彼女は、両親の言葉の意を理解できていた。しかし、頭が現状を拒否している。理解とは、表面だけでなく、裏側も知ることだ。ルキナが踏み込んではならない境界。そこに彼女は足を踏み入れている。
一種の拒絶反応だった。親兄弟の情事など、喜んで見る者はいない。潔癖なきらいがあるルキナである。知識で行為は知っていても、未経験にして目撃したこともない彼女からすれば、空想上の物事と同じだった。
たとえ、ルキナ自身がその行為の結果に生まれてきたとしても別物なのである。
「すまん、ルフレ。久しぶりで、俺も……」
「んっ、いい……ですよ、クロムさん。私も我慢できません。欲しいです……クロムさんを。今日は大丈夫な日だと思いますから……」
空気が漏れる口同士が重なる。
ルキナも己の唇に指を沿えた。男性の唇の感触は、剣の柄にて固くなった己の指とは異なるだろう。
「……」
影が離れる。腰を突き出した格好になったルフレとクロムの距離がなくなったのを見届けて、ルキナの身体は自由を取り戻した。
強い鼓動の音が耳に響いている。唇は渇きひび割れかけている。足は震え、今にも崩れそうだった。
どこにそのような力が残っていたか、彼女にはわからない。隠れていた木から離れたルキナは、後ろを振り向いて極力音を立てずに歩き出した。
しばらくは抜き足差し足で歩き、林を出た頃に走り出す。野営地までの距離は、やけに遠い。お祭り気分で歩いていた少し前が嘘のようである。
何度も転びそうになった。土から出ていた木の根に、普通ならば気にも留めないはずの草に。それでも、一度も転ばなかったのは奇跡という他ない。
肩で風を切り、夜営の敷地に入る。そうしてから、とめていた呼吸を再開した。
「……はぁっ!はぁっ、はぁっ……」
身体中が酸素を欲し、脳が呼吸にかかわる全ての器官を強制的に動かす。喉の奥に血の匂いを感じこみ上げてきた胃の内容物を、ルキナは無理矢理飲み込んだ。喉が焼かれるような感覚。初めて人体を切り裂いた瞬間から忘れていた悪寒に、彼女は身震いをする。
833 :
ヒメゴト:2012/07/21(土) 00:11:46.38 ID:n1ifuQV+
運よく夜警の兵士は見えない。息を切って駆けてきたのである。もしも、今のルキナが発見されれば、慌てた様子から敵を目撃したのかと詰め寄られるのが当然だ。周辺の幕舎からも兵が出てくる気配はなかった。泥のごとく眠りについている必然に感謝しなければならない。
彼女は未だに激しい鼓動を繰り返す胸を抑えながら、自分の幕舎に向けて動き出す。
母から譲り受けた、ローブの上から。
「ぁ…………」
胡乱な頭でも住処は忘れない。まさに帰巣本能といえた。行軍で寝食の場所が日夜変わる者からすれば、睡眠をとれる場所こそ家なのだ。
ふらつく足取りで己の居場所に入ったルキナは、ローブを脱ぐことなく布団に身を預ける。既に慣れた硬い感触も、今の彼女には物足りない。
それも当然である。鉄の塊に打たれたごとくルキナは衝撃を受けた。いくら硬いとはいえ、人が横になることを目的として作られた物体が鉄に対抗できるわけがない。
「……お父様、お母様……」
瞳を閉じる。このまま眠りに就いて、翌朝全てを忘れていれば。そんな妄想にさえ、ルキナは期待してしまう。
先ほど耳にし目にした物事を忘れようとしても、彼女の脳裏にべったりと既にこびりついていた。聞こえてくる熱い吐息。軍議にて神算を発案する母の口から零れる嬌声。普段は子を柔らかく見つめる瞳も、熱い涙で濡れていたに違いない。
体勢を変えて天井を仰ぐ。無骨な骨組みでは動揺したルキナを癒せはしない。防衛を無視した空が見える造型ならば、星空を楽しめただろうに。
古の英雄王の名を騙っていた最中では、女だてらに野宿もしたことがある。父の温もりとも、母の柔らかさとも無縁な土の感触にも慣れた。両親の形見ともいうべきファルシオンを抱きしめさえすれば、父母に挟まれ寝ていた幼少期を思い出せていたからかもしれない。
人間の血も吸い、人外の肉も切り裂いた剣。命を絶つことしかできないとはいえ、ルキナにとっては彼女の存在理由でもあり意義でもあった。イーリスの剣がなければ、彼女は己を証明する手段を失う。瞳の中に浮かんだ聖痕さえ、王家を騙る手管になりうる。
民は王族には聖痕があるものとの知識を持っているとはいえ、それを実際に目にした者はほとんどいないのだ。
揺らぐ視界を腕で隠そうとした瞬間。外套の特徴的な模様が目に入った。
834 :
ヒメゴト:2012/07/21(土) 00:13:58.91 ID:n1ifuQV+
「っ、お母様……」
情欲を持て余した父と母の吐息が再度浮かび上がり、ルキナは身をくねらせる。まるで耳朶のそばで、息を吹きかけられたかのようだった。
眼前に広がる母親のローブを、彼女は無意識のうちに嗅いでいた。全力で走ってきたからだろう。己の汗の臭いが強い。あまり女性らしさというものに頓着しないルキナではあるが、自分の汗の臭いがはっきりとわかるのにはいい思いはしない。
しかし、その奥には、ルキナのものではない芳香が隠されていた。
「……あ、お母……」
物心がつく前の記憶は年々薄れて消えていく。ルキナが本来歩んだ歴史にも、母に抱きしめられたと記録された項目があるのだろう。
だが、彼女には覚えがなかった。戦いの連続だった未来では甘えは最初に削がなければならなかった感情であり、過去に戻った現在でも、本物の子供であり己の分身に遠慮してしまう。
露わになった母の残香を、ルキナは確かに覚えていた。覚えていた器官は脳かもしれないし、鼻かもしれない。魂かもしれなかった。説明のつかない事象。結果だけが先行して彼女を戸惑わらせる。
「お母さまぁ……」
母の匂い。愛情の表現に抱きしめられ、褒められたときに頭を撫でられ感じたもの。それとは別に、確固とした女の芳香も紛れていたことに、彼女は身震いした。
甘かった。軽く嗅ぐだけで頭の芯が揺らいでくる。父の欲を決壊させ、奔流を氾濫させるのも不思議ではない。ふたりは、行軍中は触れ合おうと思えばいつでも触れ合える位置にいたのだ。
軍議中や行軍中は周りの目がある。夫婦同士とはいえ、堂々と互いの幕舎を行き来するのは風紀上好ましくない。わざわざ野営地を離れた場所を選んだ点に、両親の努力が見て取れる。
「……やっ、ん……」
袖を鼻に押しつけたまま、ルキナは太腿を擦り合わせた。体内に湧きあがりつつある熱を認知しながら。
イーリスの城にある寝室のベッドのような柔らかさは、土にはない。激しい交わりに野外は不向きだろう。それでも、まだ若いふたりにとって、持て余した肉欲をぶつけ合うにはそのようなところしかないのだ。
一軍の将と軍師が戦場で交わるのは皮肉とも当然ともいえるだろう。しかし、一国の王族と妃が体を重ねるには不適当である。
「お、父様……お母様……ごめんなさい」
横になったまま、ルキナは恐る恐る指を股へと動かす。彼女の指を妨げるものは何もなかった。欲に勝てない己を恥じた謝罪を繰り返しながら。
短いスカートはめくれて、白い下着を露わにさせていた。もしも、彼女に恋人がいたならば、誘っているとしか言えない光景だったである。
短く繰り返す呼吸に、白く女性的な腿。顔を覗かせる肌着は誰も触れたことのない箇所を守っている。乙女の純潔は表面に出していいものではない。
「ごめんなさい……。ルキナは、悪い子です……」
彼女の内側に灯った情欲の炎。両親が林の中で燃やした欲にも負けていない。あのふたりが互いを思って高まるのならば、ルキナは他人であり血族を思って身を焦がす。
肉親の情事によって興奮する。凄まじい背徳感が全身を巡った。それでも、今のルキナをとめるには至らない。自己と歳もそう変わらない両親という奇跡の結晶が、彼女を弛緩させていた。
835 :
ヒメゴト:2012/07/21(土) 00:14:52.26 ID:n1ifuQV+
「ごめんなさい、悪い子で……んっ」
下着の上から秘所を擦る。ふっくらと膨らんだ割れ目から漏れ出した蜜は、既に布を濡らしていた。
指が触れた瞬間、彼女の口から甘い声が漏れた。予想以上に大きな声に、ルキナ自身が驚く。
「あんっ!」
外へ聞こえてはいないか、今更ながら彼女は恐怖にかられた。時刻は夜半である。幕舎を訪ねてくる友人はいないであろうが、寝つけなくて空気を吸いに外に出ている者もいるかもしれない。
私生活が蔑ろにされがちな野営では、秘密はふとした拍子で伝播するものだ。
入り口に垂れ下がった厚手の布だけがルキナを守る防壁だった。その入り口は容易に跨ぐことができる。安全を期するには不安な防御を、今の彼女は増強する余裕はなかった。
秘め事を察知されてしまう。その危機感すら、今のルキナを震えさせる。
「い、やっ……私は、こんなに気持ちいい、なんて……んっ!」
ルキナは自慰の経験など数えるほどしかない。邪竜騒乱において満足に教育を受ける暇もなく、剣を握り戦い続けてきたからだ。少年少女が抱く衝動を開放することも少なかった。
知識といえば、両親の仲間だった女性の子が語る程度にしか、持ち合わせていなかった。まさに受け売りである。その彼女の言も、実体験ではなく教練本の受け売りだということをルキナは知らない。
色恋に身を焦がしたことも、情欲に流されるままに貪り合ったこともなかった。
だが、自らを慰める術というのは、誰に教わるでもなく悟っているものだ。偶然触れた箇所に快感が走った経験があったかもしれない。快楽には逆らえない。それを知ったのが若ければ若いほど、素養がないほどに、理解しやすい快感に味を占めるのである。
濡れそぼった布は、もう掩蔽する機能を有していなかった。
「こんなに……濡れてしまう、なんて、ごめんなさい……」
目じりに溜まる涙を、彼女は払おうとしなかった。左の指で下着をずらし、右の指で直接秘裂を愛撫している。両手が塞がっていては払える道理がない。
割れ目を指先で上下に擦る。触る度に走る電撃は、何度も何度もルキナの身体を震わせた。もう一度触ったら、もう一度だけ触ったら中断しようとの決意は浮かんで消えた。
泡沫のごとき彼女の自制心は、自重でさえ耐え切れずに破裂する。
「はぁっ、んっ、指、とまらな……っ!あっ、あああっ!」
指にまとわりつく愛液は、段々と多くなってきている。既に下着を濡らすほどに多かったにもかかわらず、身体の芯からにじみ出てくるように途切れることを知らなかった。
くちゅり、と微かな水音が鼓膜を震わせる。普段ではありえない粘着的な水の音に、ルキナの顔は更に赤くなった。
汗と間違えるはずのない液体は、音を立てるほどに染み出ている。いくら体液とはいえ、汗とは言い逃れがきかないのだ。
「音、やあっ!恥ずかしいのに、どうして……んっ!」
一度自覚してしまえば、後は勝手に鳴り続ける。己の命令を無視する指から生み出される快感を、ルキナはもはや抵抗も忘れて貪っていた。
聴覚からも襲いかかる快楽。己の身体から発せられている音だというのに、彼女の脳髄が痺れていく。自分で自分の身体に発情する。罪悪感すらも、今のルキナには燃料でしかなかった。
「やっ、あん、いやっ!はっ、はぁ……んぅ!」
一心不乱に秘裂に指を這わすルキナ。ここまで乱れるのは初めてだった。年頃の少女が持つ欲は当然あったが、何よりも両親の濡れ事を目撃したことで完全に火が点いた。
割れ目の上部にある肉芽に、彼女は何気なく指を置いた。知識だけでは知っていた肉体の器官。実際に触るのも初である。
836 :
ヒメゴト:2012/07/21(土) 00:15:51.49 ID:n1ifuQV+
「あうっ!?」
触れた途端に全身を巡る快感。ルキナは蜜壺だけでなく、肉の芽も覚えた。玩具は使えば使うほどに違う遊び方が見つかる。自らを慰する行為も、自分の身体を玩具としているのだ。これからも弄れば弄るほどに見つけていくだろう。
自己を主張し始めた芽を、彼女は軽くつまむ。完全にぬるぬるとした指先では難儀だった。重力に従って下部へ垂れていくだけではなく、愛液はところ構わず濡らしている。肉芽すらも液体にまみれていた。
「これっ、すごい……ですっ!あっ、んっ、っ……やぁっ!」
林から逃げ出さずに、木の後ろに留まっていたら。ルキナはそんな想像に囚われた。ひとつになったふたりの交わりを視界に捉えたまま、隠れていたとすれば音さえたてなければ見つかることはなかっただろう。ふたりだけの世界に突入していた雰囲気があった。
微かに熱を持ち始めた腿のつけ根を思い出す。もしも、逃走という手段を選ばなかったら、更に濡れていたはずである。簡単な結論だ。幕舎に戻ってはしたないほどに濡らしている。
実際に両親が肌を重ねている様が眼に焼きつけば、どうなるかなど火を見るよりも明らかだった。
「違う……っ、やんっ!違います……!私は、はしたなくなんて……!」
首を振りながら、ルキナの指は速度を更に増した。否定を表す言葉とは対照的に、身体は悦楽を更に求めてくる。
人間は正直な生物なのだ。克己心に質実剛健と標語を並べたところで、誰もが楽を求める。訓練等で自分を痛めつけるのを好む被虐主義は、自己陶酔と同じだ。快楽の果てに堕落があるだけ。
ルキナは、その陥穽に片足をとられた。どんなに努力しても傾いた身体を足一本では支えきれない。後は、砂の穴に飲み込まれていくだけだった。
「はしたない、なんて……私は、あんっ!ああっ!私は……!」
肉体の中心に灯った炎は、秘裂を弄るごとに勢いを増していく。 愛液は油だった。漏れ出す体液は、情欲の火炎に落ち一層炎を強くさせる。
その篝火のわきで、衣服を着たままの男女が激しく交わっていた。内と外の熱によって噴出する汗を飛び散らし、結合部から漏れる液体を床に垂らして。
ふたりの体位は、まさにルキナが目撃した両親のものと一致していた。網膜に残った記憶と一寸も狂わずに。一度彼女の心臓が大きく跳ねる。
「あっ、んっ!お父様……お母様……!やっ、いやっ!あんっ!」
赫奕たる火柱に照らされたふたりの顔は、部位が全て消え去っていた。快感に歪んだ表情も、何かを我慢している苦悶の表情も見受けられない。ルキナが実際に目にしていないのだから、そこまでの仔細は再現できないのだ。
ゆえに、妄想である。実の親が交合している様を見ながら、彼女は自らの秘所に指を這わせる。相手はルキナを認知していない。夫を、妻だけを瞳に捉えて、肢体に没頭している。
毛先すらも注目されていない状況で、ルキナは眼前の色事に目を奪われていた。抽出を繰り返す彼自身と、溢れた蜜で受け止める割れ目の情景は淫靡以外の何物でもない。
彼女は秘肉を指で広げ、太い異物が入っている母の秘所と同じようにした。純潔の証や内部のひだが大気に触れ、ひくひくと震える。
一刻も早く侵入する物体が欲しいと言わんばかりに。
「いやぁっ!わ、私……これ、どうなって……!あっ、あああっ!んっ!」
明確だった交接の情景が歪み、ルキナの視界が滲み始める。絶頂へ至る道と彼女は知らなない。肉体の内部から湧く破裂しそうな激情の正体も、知りえなかった。
指令を下していないにもかかわらず、手の動きが更に早くなる。やがて、一点を越えた。
「あっ、あああああっ!私、やっ、んんっ!あんっ!」
噴出する愛液の量が一段と増える。勢いよく飛び出た液体は腿を伝って垂れずに、直接布団へと降り注いだ。
糸が切れたように力が抜ける。零れるままに声を発したルキナは、布団の感覚によって正気を取り戻す。一瞬だけとはいえ手放した意識は、高所から落下しているような浮遊感に包まれていた。
837 :
ヒメゴト:2012/07/21(土) 00:16:30.09 ID:n1ifuQV+
「はぁ、はぁ……。ぁ、はぁ、ぁ……」
まだ指は秘所を弄っていた。高速で移動している物体は急に停止できず、多少なりとも動いてしまうように。秘裂を愛撫する指先は、独立したかのごとくに動いている。
ルキナは腕を動かし、目の前に指を移動させた。
「はぁ、はぁ……お父様、お母様……。私は、ルキナは……」
己の指についた愛液。糸を引いた液体を見ながら、ルキナは瞳を閉じた。腕をまぶたの上に移し光を絶つ。
荒々しい呼吸音が内部に反響していた。激しく上下する胸に停止を呼びかけても、無視して鼓動を打ち続ける。快楽の頂から降るだけとなった彼女は、鈍くなった指の先同士を数度擦り合わせた。
「ルキナは……」
再び鳴る水音。秘裂は火傷するほどに熱かったにもかかわらず、既に冷たくなっていた。
「お父様とお母様の営みを見て興奮してしまう、いやらしい子です。こんな子に育って……ごめん、なさい……」
唇だけを動かす。イーリスの宝剣の使い手が零した懺悔は、ついぞ誰にも届かない。
もしも指先についたのが母の愛液ならば、ふと舐めたくなった己をルキナは肯定も否定もしなかった。
進軍の準備で、野営地は朝早くから活気づいている。昨晩、誰にも言えない秘め事を行ったルキナも、遅れることなく身の回りの支度をしていた。
足りなくなった傷薬を医薬班から調達し、自らの幕舎へ向けて歩いている最中。聞きなれた声が背中から聞こえ、彼女は身体を震わせた。
「ルキナ。おはよう」
「おはようございます、ルキナ」
男女別々の声音を、ルキナが忘れるわけがない。ただ、今この時は会いたくなかった。
「お、おはようございます。お父様、お母様」
「昨日はよく眠れたか?見たところ、疲れが残っているみたいだが」
さすがは実の親としか言えなかった。ルキナが必至に隠そうとしている物事を適格に言い当てる。悪戯をした子供が、悪事が白日の元に晒されるのを怖がっているように。
彼女からすれば、到底告げることができることではなかった。
「い、いえ。私は元気です。ご心配なく……」
「うーん。ルキナがそう言うなら、いいですが。無茶はしないでくださいね?戦闘中に体調不良で倒れたら、命にかかわります。疲れているからといっても、敵は攻撃を緩めないのですからね」
「はい、お母様。気をつけ……」
昨晩、肌を重ねていたはずのふたりは、普段の様子と何も変わらなかった。互いを信頼している戦友であり、仲のいい夫婦である。互いの仔細は、ルキナよりも熟知していることだろう。
「っ……!」
母の唇が目に飛び込んできた。昨晩、父と激しく重ねあったであろう唇は、普段と同じように見えた。ふっくらと膨らんだ唇に、ルキナ自身の蜜がついた指を近づけたら舐めとるのだろうかと、ルキナは考えてしまった。
一瞬で彼女の顔が赤くなる。
「し、し、し、失礼します!」
一礼の後、ルキナは駆けていった。
両親の顔が直視できない。不埒な行為に用いた代償を、彼女は早々と払うことになった。
「……何があったんだ?」
「さあ……?」
彼女の後姿を身ながら、夫婦は顔を合わせる。ふたりの表情に、昨晩繰り広げた情事の残り香はない。
ルキナが走り去った後には、準備途中の私物が所在なさげに鎮座していた。
838 :
ヒメゴト:2012/07/21(土) 00:18:05.12 ID:n1ifuQV+
以上です。
レスごとの文字数がバラバラで申し訳ありません。
神軍師のミニスカはぜひ他の職業も見習うべき……!
>>838 GJ!
神軍師いいよね、もっと股を広げるべき
GJ!
神軍師は本当にエロいな
いいぞもっとやれ
神軍師のロングコート&ミニスカ見てると
スカート巻くってむっちり太ももに頬ずりしつつ桃尻を撫でたくなる不思議
上級職の中じゃ露出はむしろ少なめなのにエロ杉
>>838 GJ
しかしユニ子でやってもルキナは専用職だし最後はマスターロードに戻してしまうな
ユニ男だとセレナは神軍師か花嫁にしているんだけど
GJ!
ユニ子と娘達の衣装は歴代でも一、二を争うエロさだな
>>838 GJ!!
ついにスレ前半の妄想を文章化する者が現れたか
>>838 GJ!
ルキナちゃんがお母様に夜這いを仕掛けるのは時間の問題ですねぇ…
お父様とお母様の濃厚なお時間に
マークと一緒に乱入しちゃえばいいと思うの
軍内の性欲処理用に
エメリナ様とリズを壁尻状態にして
その辺で雇った村娘ですとかなんとか言ってクロムと近親させたい
穴に入る相手は日替わりで
>>838さんGJです!
神作のあとに投下するのは気が引けますが
ルキナ×マイユニ女の母乳ネタを投下できそうなのは今しかない!
ということで空気を読まずいきます
近親、百合注意!近親、百合注意!近親、百合注意!
クロム×マイユニット女前提、ルキナ×マイユニット女 (デフォルトネーム)
口調私1 外見設定は特にありません
連日のおっぱいネタに触発されてとうとうやってしまいました
ひたすらおっぱい、ずっとおっぱい
女×女は初めての人間が書いております
途中でわけがわからなくなって力尽き、やっつけになってしまいました
拙い作品ですがお付き合い頂ければ幸いです
NGはIDか、「おかあさま、だいすき」でお願いします
ぼんやりとした視界。薄闇の中、見える色は彼女がたった一人愛する男性を思わせる。
しかし目の前のその色の持ち主は記憶よりも随分細く…髪が長い。
人影がひそやかな声をもらす。
「おかあ…さま…」
聞き覚えのある声はつい先日行動を共にするようになった、未来からきた娘のもの。
「…ルキナ…?」
まだはっきりとしない頭を揺り動かし娘の姿をはっきりと視界に納める。
彼女は泣いているようだった。母として娘を思う心が一気にルフレを覚醒させる。
軍の将としてクロムは別の部屋で過ごしていたが、ルフレとルキナはずっと一緒の天幕、一緒の部屋、一緒の寝台で寝起きをしている。
従軍し始めてまだ日が浅くその出生と目的を未だ公にできず気を張り続けている娘の為の配慮だ。
芯の強い娘がこのように涙を流すのは、ルキナが自らの正体を明かしたあの日以来初めてだった。
「どうしたのですか?ルキナ?そんなに泣いて…何かあったのですか?」
尋ねながら自分でも何かあっただろうかと昨夜の記憶を辿る。
寝る前にルフレが手ずから淹れた茶が実は鋼の味がしていたのだろうか。
その時は我慢していたけど今になって気分が悪くなったのか…。
大切な娘になんてことを、と青くなるルフレの腕の中でルキナがようやく口を開く。
「すみません…。お母様が、傍にいてくださるのが、懐かしくて。」
その言葉にルフレの胸が痛む。
どんなに強くても親がいないことを寂しく思わない筈がないのだ。
至極当然のことなのに、親に愛された思い出を持たないルフレはそのことに気がつかなかった。
(いえ、それは言い訳ですね。)
ルフレが従軍することをクロムは最初は反対していたのだ。
産まれたばかりの赤子には母親が必要だと言ったのに、それを受け入れずついてきたのはルフレだ。
ルキナのいた未来でも同じだったのだろう。
「…ごめんなさい。ルキナ。私はいつもあなたの気持ちに気づけていませんでした。」
まだ鼻を鳴らしているルキナを胸に抱き、あやすように撫でる。
「親としてするべきことをせず、母親を名乗るなんて傲慢でした…。許してください。」
「っそんな!お父様とお母様は私の誇りです!」
ルキナの耳に届いた悲しげな声に、顔をあげて即座に否定する。
元いた世界で、クロムとルフレがどれほど人々の希望になっていたか。
皆に慕われる両親をどれだけルキナが愛していたか。
「確かに寂しく思うこともありましたが、それ以上に私はお父様とお母様が…!」
叫ぶように言えば、また目が潤む。
「ありがとう、ルキナ…。」
それ以上ルフレは何も言わずに優しく抱き締めてくる。
(お母様の胸、温かい…)
屍島で抱き締めてもらった時も感じた温かさと懐かしさ。
記憶に残っていないほど遠い遠い昔、確かにこの柔らかな場所に顔を埋めていたことがある。
ルキナだけを愛して受け止めてくれる母の胸の感触。
優しいこの場所に、もう一度頬を寄せて甘えたい。
「あの…おかあ…さま…。」
「?なんです?」
自分がこれから口にすることを考えるとルキナの顔に熱が集まってくる。
「い、いえ…やっぱり恥ずかしいから、いいです…。」
「どうしたのですか?何かあるなら遠慮せず言ってください?」
魅力的な母の言葉にルキナの心がぐらぐらと揺れ始めた。
「でもその…本当に恥ずかしいお願いなので…。」
「何かわかりませんが、ルキナのお願いなら私は何でも聞きますよ。」
未来のクロムとルフレが出来なかった分までルキナを愛する。
これはルキナが来てすぐクロムと二人で決めたことだった。
そう教えてやれば感極まった表情でルキナが微笑んだ後、おずおずと言葉を紡ぐ。
「お母様…!…で、では…この…」
ふにっ
ルキナの手がルフレの乳房を、服の上から掴む。
「お、お母様の胸に、直接触れさせていただいても…?」
「え、ぇえ?胸、ですか?」
直接?つまり裸という?
思わず聞き返してしまった母に、ルキナが顔を曇らせる。
「あ…!いえ、その、こんな大きな娘が…なんて、嫌、ですよね。」
急に暗い声になる娘に慌てて否定する。
「いえ、違います!ちょっと驚いただけで、決して嫌では!…いいですよ、ルキナ。」
本当はちょっと、いや、かなり恥ずかしい。
女同士、母と娘とはいえ、胸に触るなどそうそうあることではないと思うが、もう了承してしまった。
望みが聞き入れられたことで顔を輝かせて期待に満ちた目で自分を見つめる娘に、今更否とはとても言えない。
「じゃ、じゃあ、服を脱ぎますから…。ルキナ、手を離し」
「いえ!私がやります!」
言うが早いか、揃いの寝巻きの胸元にある釦を一つずつ器用に外し、あっという間にルフレの上半身が露になる。
現れた双丘にルキナはうっとりと目を細めすぐに抱きついてきた。
「おかあさま…おかあさま…!」
小さな声とともに裸の胸に温い水の感触がして、ルフレは恥ずかしいなどと思っていた自分を恥じた。
この娘は、両親のいない世界でどれだけの悲しみと人々の願いを背負ってきたのだろう。
誰にも弱音を吐かずに戦い続け、こちらの世界に来てからもたった一人で、今まで。
「ルキナ…。いい子ですね…。」
震える紺青の髪を撫でるルフレの目にも、一筋涙が光っていた。
どれくらいそうしていたか、ルキナもようやく落ち着きを取り戻した。
「お母様、変なお願いをしてごめんなさい…。」
「変ではありませんよ。またこうしたくなったら、いつでも言ってくださいね。」
「ありがとうございます…。あの、お願いついでに今日はこのまま寝ても構いませんか?」
このままというのはおそらく、裸のルフレの胸にルキナが抱きついたままで、ということだろう。
「ええ、勿論ですよ。一緒に寝ましょうね。ルキナ。」
「はい!あ、ちょっと待ってくださいね」
ルキナが寝台の中でごそごそと身動きをし始め…、ルフレ同様に上半身裸になって縋りついてきた。
「えっ?ルキナ?どうしたんですか?」
「ふふ…。お母様だけ裸じゃ不公平だと思って」
微笑んで、すりすりとルフレの胸に頬を寄せる様はとても可愛らしい娘だが、この妙な状況にまた気恥ずかしさが蘇る。
公平、不公平などとはどこで判断するものなのか。
若い母の内心の戸惑いなど知らないルキナはもう一切の遠慮なく目の前の乳房に手を触れる。
「お母様の胸は私より大きいのですね…。それに柔らかい…」
「ひゃ…、る、ルキナも、すぐ大きくなりますよ…。」
「お母様の胸はいつごろから膨らんだのですか?」
尋ねながら、ルキナは手の中の乳房をやわやわと揉み始める。
クロムの手とは違う、細くて柔らかな女性の指が這い回る感触にルフレは鳥肌が立つ。
「あ…ん、まり、覚えてないんです。私はクロムさんに会う前の記憶がないので。」
記憶が始まった時にはもう胸の膨らみはあった。
ルキナを産んだことで大きくなりはしたがそれは今問われていることとは違うだろうと思う。
「心配なんです。お母様と違って私はまだこんなで」
掛け布の中でちらと見えるルキナの胸は確かに少々寂しい大きさなのかもしれなかった。
「あ、焦ることはありませんよ。私も前はもう少し小さかったんですから。」
「…お父様に大きくしてもらったんですか?」
「ふぇぇえ!?」
突然の爆弾発言にあからさまに狼狽してしまう。
(そ、そうとも言えるような…言えないような…?)
思い当たることはいくつかあるが、それを未婚の娘に言ってよいものかどうか。
「ふふっ。お母様、胸がドキドキしていますよ?」
「もうっ!ルキナ!からかわないでください!」
くい、と。乳房を掴むルキナの手に力が入る。
「お父様のことがお好きなんですね。…羨ましいです」
「ルキナにもクロムさんに負けない素敵な人ができます。焦ることはありませんよ。」
「…いいえ。羨ましいのはお父様です。こうして」
ちらとルフレを見上げるルキナの瞳に見覚えがあるような気がした。…当然だ。ルキナは娘なのだから。
「こうして…お母様の優しく温かな胸を、お父様はずっと一人占めしていたのですね」
ルキナは、ルフレの娘だ。ルフレと…クロムの娘。
「あの…ルキナ?もう遅いから、寝ましょう?」
ルキナの視線はずっとルフレに注がれている。ルフレの、裸の胸に。
「お父様とお母様はとても愛しあっていますから仕方ないとわかっています。でも」
その目が、とても似ていると思った。
「でもお母様。今だけは、お母様の胸は私のものですよね」
今はここにいない、目の前の娘と同じ色の髪の。
「お母様、大好きです」
ちゅぅっ
「ふぁ、きゃぁ!る、ルキナ!?」
「ん…ちゅっ…あ…おかあさま、おっぱいでてきました…ちゅぅ…おいしい…」
「あっ…それは…(残ってなかったらクロムさんが怒る…かも…)」
ちゅっちゅっと音を立てて胸に吸い付く娘を押し返そうとして。
先ほどの、ルフレの胸に泣いて縋る姿が脳裏を過ぎり手を止める。
ついクロムのことを思い出してしまったが、ルキナは娘だ。
普段から気を張り続け、親しい友人もおらず寂しい気持ちがこうさせているのだとしたら。
ルフレの胸に埋めているルキナの頭を恐る恐る撫でてみれば、一層強く吸い付いてくる。
やはりルキナは寂しいのかもしれない。
甘えられる相手がいなかった娘の心を受け止めてやれるのは母であるルフレだけだ。
気が済むまで、好きなだけ吸わせてやるのが母としてのつとめではないだろうか。
であれば多少の気恥ずかしさには目を瞑るしかない。
しばしの間、暗い部屋に乳を吸う音だけが響く。
「…!いた…、ルキナ、歯は強く立てないでくれますか…?」
「ご、ごめんなさい、お母様…。あんまり出てこなくなったのでつい…」
「それは多分…残り少なくなってしまったんだと思います。」
「少なく…。じゃあ…こっちなら出ますか?」
ルフレの答えを待たずルキナは反対の乳房に吸いつき、出てくる乳を元気良く飲み下し始める。
「あっ…ルキナ、もう…」
この分だと両方空っぽにされてしまいそうだが、こんなに一生懸命吸っているのにやめさせては可哀想だ。
そもそも娘に対して、それは父親の分だから残せなどとは言えるはずもない。
娘のためなら仕方がない。クロムもきっとわかってくれるだろう。多分…。
そう思う一方、今まで散々とクロムにばかり吸われてきたせいで妙な期待をしてしまう。
自分の分が残っていないと知ったクロムはより多くをルフレに求めるだろう。
あまり酷くされるとルフレの身がもたないので適度に加減をしてくれるといいが。
「ちゅるっ…んちゅ…はぁ、お母様?またお父様のことを考えていました?」
クロムによく似た瞳がルフレを見上げてくる。
「ここが、とてもドキドキしていますよ?」
片手で乳房を持ち上げ、周りについた乳を舌で舐め取っている。
「やっぱりお母様は…私よりもお父様のほうがお好きですか?」
「そんな。クロムさんもルキナも同じくらい大切です。比べることはできませんよ。」
模範解答。だがそれで納得するような娘ではない。
「嬉しいです。お母様。でも私の気持ちは…お父様にだって負けません」
ちゅっ
「え…っ、ルキ、きゃぁ!」
先程までは愛らしく乳を吸うだけだったルキナが、今は獰猛にしゃぶりつき乳房を掴んで離そうとしない。
それどころか明らかに揉みしだくような手つきに変わっている。
ルフレの乳房が外側からの力によって寄せ上げられ、肌同士が激しくぶつかりあってぴたぴたと湿った音をたてる。
「お母様のおっぱいは…お父様にも渡せません!全て私のものです!」
「あっ、だめです、ルキナ…そんなこと、しちゃ…あっ」
娘に乳を揉まれ吸われて感じるなどという異常事態に頭の中で警報が鳴り響く。
だがルキナを押し返そうとする度に涙を流す娘の顔がちらついて腕に力が入らない。
ひたすらに母の愛を求めているだけの娘が傷つくのではないかと思うととても無理だった。
どんなことをされてもルフレにはルキナを突き放すことなど出来ない。
そうして何ら抵抗らしい抵抗もできずにいるうちに、クロムによって開発されきったルフレの胸はその意思とは無関係に与えられる刺激を的確に悦びとして認識する。
「嬉しい…お母様、喜んでくださっているんですね。私の手がお母様の胸を…」
「やぅ…る、るきな、もう…離して」
「あぁ、お母様、素敵です…お母様」
ルキナは喜悦に震える母に己の全身をまとわりつかせ、自分の控えめな胸とルフレの胸とを擦り合わせる。
ルフレの乳房から滴る乳が二人の間で濡れた音を生み肌は張り付いて絡み合う脚が互いの秘部を刺激する。
「はっ…だ、だめ……あっ、あ、ん…」
「お母様、今は、今だけは、私を…」
ルフレの唇にルキナの唇が重なる。ルフレは自らの乳の味を口移しで知ることになった。
一つの褥の中、二人は母と娘でありながら濃厚な口付けを交わす。
ルフレの瞳に映るのは、愛する夫と同じ色を持つ髪と、しかし男性とは違う艶やかな唇と濃い睫、そして虹彩の中に輝く聖痕。
愛している。確かに自分はこの色を愛している。
今までずっと、拒絶しようとしてできずにいたルフレの腕が初めて動いた。
それは自分にのしかかっているルキナを突き放すのではなく彼女の背にまわり、口付けを与える。
「るきな…、可愛い、私の、ルキナ。愛しています」
「ぁ、ああっお母様!おかあさま!私も、ルキナもお母様を愛しています!」
腕と唇とで母に受け入れられたことでルキナは歓喜に震える。
再度母の胸に顔を埋めて舌と脚で愛撫し、自らも腰を振ってルフレに己の陰部を擦り付ける。
ルフレも脚を動かしてルキナに応え、嬌声を隠そうともせず一緒に登りつめてゆく。
「ちゅっ…ん…ふっ、おかあ、さまっ、あっ、はぁ…おっぱい、もっと、ください」
「はい、いつでも…あん、あげますっ…るきな、るきなっ」
「ぁ、あ、うれしい、あん、おか、さ…ま…ふぁ、あっ」
微笑みあって、ルキナがきつく乳を吸い、ルフレの脚がルキナの脚を割って擦る。
何度も何度もそうして抱き合って口づけて、二人は同時に果てた。
「…お父様には、ないしょ…ですね」
「そうですね…でも、きっと、すぐにばれてしまいます…。」
クロムには隠し事は出来ない。何よりも彼女自身の体のことについては絶対に気づくだろう。
「うふふっ、そうしたら、お父様と私で、お母様を愛します。ずっと、ずっと…」
「はい。私も愛しています…。ルキナも、クロムさんも…。」
夜中であることに加えて、行為の余韻と疲労で瞼が重い。
胸に口付けを落とし続けているルキナの頭を軽く撫でながら、眠りの世界に引き込まれるのを感じる。
「二人とも、私のたいせつな…」
「またこうして一緒に寝てくださいね、お母様。」
目を閉じて寝息をたて始めたルフレの唇と胸に口付け、その顔が微かに笑んだのを見て、ルキナは暖かな胸の中で眠りについた。
甘い乳の香りと優しい心音によって夢に導かれるままに。
以上で終了です
性王様が乱入しないようにするのが大変でした
読んでくださった方ありがとうございました
( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい!
>>858 GJ!
やはり授乳プレイは素晴らしいな
やっぱりお母さんのおっぱいは子供のものだよね!
性王は我慢しろ
GJです!
おっぱいはお父ちゃんの物と違うんやで
GJ!
おっぱいは世界を救うな
>>858 GJ!
ただ覚醒の世界は職業によって胸の大きさが異なるという……これは被験者を連れてきて研究する必要がありそうだな……
>>865 ここに来たら胸を大きくしてもらえると聞いたんですが……
その長いのを隠さないとばれますよ
>>858 読み返して気づいたが
クロム普通にマイユニおっぱい授乳してたのか…
ロリ巨乳なロリユニ子とな?
ロリユニ子は子供産めば巨乳になるというのか
ティアモはセレナどころかマークを産んでも貧乳だって本スレで言われているというのに
>>858 GJ
ロリ巨乳ユニ子ならば、ローブで体のラインが普段でないから是非お風呂イベントで巨乳が発覚する展開で
>>866 なんかその手槍ダサくない?
いかがわしい本の影響で女は乳を揉むだけで母乳が出ると勘違いした
ウードとブレディが真意を確かめるため女性陣相手に四苦八苦するSSはまだですか
ロリユニ子はもともとそこそこあったけど性王に揉まれて巨乳になった説を
妹より小さい子を孕ませるとかエロくて好きだわ
そういえばクロムってマイユニ子のことを妹の様な存在だと思ってた時期あったよね
ロリユニ子「クロムお兄様〜!」
…ありだな
もはやここでのクロムは光源氏に近い絶倫ぶりだなw
つまり3ユニでは擬似お姉さんプレイをry
>>874 つまりリズとロリユニ子が結婚すれば義理の妹になるわけだな!
マリアベル×リズ×ユニ子の3Pはまだですか
>>875 実際体力腕力特化してるのと若さもあるしあと
適当な相手で性欲発散するタイプじゃなさそうだからかな?
現代に生まれたルキナが荒廃した未来と違って栄養豊富な食べ物が食べられるので、
未来世界のルキナより胸が大きくて涙目……なんて妄想したのは俺だけでいいはずだ。
つまりもっとノワールが大きくなって、ルキナな惨めになるんですね
>>879 巨乳ロリルキナ×ルキナか…
お姉ちゃんと妹みたいな感じだと萌える
クロムが好きだって自覚してるけど身分違いだからと諦めようとしつつも
諦めきれずに自慰に励むマイユニ子と、妹だと思っていたマイユニ子が
自慰に励む姿を見つけて、誰を想って自慰してるのかわからず嫉妬にかられて
襲ってしまって、後から妹を襲った自己嫌悪に陥りつつ開き直る性王様という
電波を受信した
開き直るのかよwww
マイユニは天涯孤独だから、
俺の機嫌を損ねたらイーリスにはいられないよなぁグヘヘなクロムと申したか
ありだと思います
ロリユニ子に片想い中のクロムが自分の事をお兄様と慕ってくれるロリユニ子を無理やり襲っちゃう話とな?
ロリユニ子も実はクロムのことが好きって設定でお願いします!
お前等の中でのクロム像は一体どうなってんだwww
ロリ巨乳からの母乳は正義
>>886 マイユニ子を任せられる唯一のキャラ
>>887 ロリ巨乳ユニ子の母乳なら何杯でもいけます!
>>882 性知識乏しそうなマイユニ子に教えるところからでもいいな
つまり身体が熱くなってどうすればと相談に来た妹分に
赤くなりながら自慰の仕方を教えるクロム
その場は手を出さずに終えたが後から色々気になって悶々とした結果882に続くとか
>>886 イーリスが誇る性王様にしてラッキースケベ
もう性王っていう二文字がすべてを表しているのではないかと
マイユニ♀「クロムお兄さま・・・私の身体、ずっと熱くてドキドキして・・・」
クロム「・・・」
リズに相談
マリアベルを紹介
フレデリクに聞く
サーリャを呼ぶ
>よし!俺に任せておけ
クロム主人公のエロゲ!
普通だな!
ノワールの乳は母親の呪いの賜物説
…を真に受けて、サーリャに呪ってくれと胸をはだけて懇願するマイユニ子
という電波を受信した
>>892 リズ→妹はまだ幼い
マリアベル→その辺に男に声かけるとか駄目に決まってる!
フレデリク→さすがにこれはだめだよな、うん
サーリャ→…
>よし俺に任せておけ!
まあ仕方ないよね
そんな性王なのになぜ手槍さんは…
まあ結婚できたとしてもティアモにはマー子産んでもらうけど
性王のストライクゾーンは狭いんだ
狭く深くとな
貧乳ロリユニ子に「胸が小さいんです」と相談されて
育ててあげるクロムもいいと思うよ
クロムは主人公なのに支援会話少ないよな
未来から青髪の子供がぞろぞろ来る展開になってもよかったんやで
>>901 ルキナが親の愛を独り占めしたいがために連れてこなかったとしたら…?
>>901 なんか青髪マーク♂と青髪マーク♀が大量発生してる未来が見えた
>>882のネタで、開き直った性王がマイユニ♀が自分以外の男を好きで自慰してたんだ
と思い込んで、でも他の誰かにマイユニ♀が抱かれるのは嫌なのでこの一件を理由に
半分脅してセフレ状態になる、というところまで派生した
>>901 とりあえずクロムが説得して加入するメンバーとかにはあっても良かったよね
というか、マイユニが節操なさすぎるw
>>903 だが待て
青髪マーク♀はマイユニ♂が青髪じゃないと産まれないんだぞ
>>905 マイユニ子からもマーク♀が生まれる可能性が微レ存
たくさんヤれば一人くらいは…
というか、マー坊マー子双子設定が欲しかったです・・・
性王改め孕ませ王クロム、か……。
ペレジアの鬼畜王(違)というロクな王様がおらんな。
覇王様とハゲはまともだろ!いいかげんにしろ!
マー子は大体いつも妹になれるから末っ子妹キャラのイメージ
マー男は留守番に慣れた一人っ子の印象だな
最近は覚醒の話題というか性王マイユニ男女の話題続いてるけど
保管庫見ると歴代主人公ヒロインは大抵近親、陵辱、暗黒堕ちとかされてる
ここのスレ住民の傾向と主人公まわりの宿命だと思う
王なら跡継ぎたくさん残さないとね
言葉遣いが悪かったりやくに男らしかったりおっとりしていたり恥ずかしがり屋な子が揃っても一向に構わん!
とりあえずクロムが嫁候補(村娘含む)全員囲ってハーレム築いて
全員平等に愛して孕ませるSS読みたいです
クロムがスミアソワレマリアベルオリヴィエ村娘でハーレム作って
ユニ男が残りの親世代の女性+ルキナシンシアデジェルでハーレムを作る展開か
ノワールセレナマー子はクロムのハーレム入りですね
ギムレー教に入信しただけで、こんなにモテモテになれました(20代・自警団団長)
最初は半信半疑だったのですが、ギムレー印のパワーストーンを買ってから一物が乾く暇がありません(20代・軍師)
>>916 で、電話番号をッ! 電話番号を教えろ!
マイユニ子は受けのイメージだけど責めもいける気がしてきた
マイユニ子×クロム支援Aの状態でクロムが自分を避けつつ他の女の子と楽しそうに話してるのを目撃して嫉妬全開の状態でクロムを犯しちゃうヤンデレマイユニ子なる電波を受信した
>>911 そもそも二次創作で主人公・中心人物のネタが多くなるのは当然の流れだしね
マイユニの場合は多分もう一人の主人公(ヒロイン)って認識してる人が
多いからなおのことだと思う
>>916 ちょ、おまw
クロムユニ子も大好きだけど、そろそろ覚醒以外・クロユニ以外も
読みたくなってきたな
ということで、カチュアとティアモが時空を越えて失恋の傷を
舐め合う百合SS下さい!
覚醒はマイユニの存在が本編でもでかいからなぁ。
これの前に新・紋章をやったが、マルスが大きかったのでマイユニとカタリナで濃いの書きたくなった
>>911 >保管庫見ると歴代主人公ヒロインは大抵近親、陵辱、暗黒堕ちとかされてる
その殆どを二次創作ではなく
本編でやってのけるディアドラさんハンパ無いです・・・!
「スクウェア三大悪女」ならぬ「FE三大悪女」をもし選んだら
ニーナ(所謂「ヨヨ」ポジ)と双璧をなす筆頭候補なんだろうな。
(ディアドラ本人は悪女とかビッチって性格じゃないけど、傾城傾国の美女だって言うのには異論はなかろう)
やはりマイユニ女はファイダーに孕まされてこんにちは赤ちゃんすべき
デジェルの話題ほとんど出てないけどあの子は裸にひん剥いて拘束して
屍兵の中に放り込んだらいいアヘ顔すると思う
ディアドラぱねぇw
あとひとりは正統派悪女のソーニャをぜひ
過去作のSSも久々に読みたいなー
俺も小ネタ書くから誰か一緒に書かないか
三大悪女には記憶消されたディアドラよりも違って自分の意思でやらかしたシギュンと
モルフで全て作られたソーニャよりも素で残虐非道なヒルダの方が入りそうな気がする
ディアドラはアルヴィスに監禁されて性奴隷と見せかけて、実際はアルヴィスが
ディアドラに操られていた
知らないのはあなただけですお兄様
聖戦は本編いろいろとガチだから熱いな
ディアドラからのセリユリ、あと神父と踊り子は絶対邪推させようと思って設定しただろうな
シレジアのダッカー公とかも実はラーナが欲しかった的展開を期待
そして近親繋がりでエフラムエイリークをですね
ニーナとヨヨは似てるようで対極だな
敵国の金髪の将軍に惚れたという共通点はあるが
昔の男を忘れられず今の男を受け入れなかったニーナと
昔の男なんで忘れ今の男を受け入れ(都合の悪いときだけ昔の男を頼る)ヨヨは
互いにやったことが反対なら叩かれなかったな
ニーナってもともと英雄となったマルスと結婚するはずじゃなかった?
でもシーダが可哀想だからと言って退けたとかなんとか
ハーディンじゃなくてマルスだったら結婚生活もうまくいってたと予想
つまり本当の悪女はシーダ説をとなえてみるよ!
うまいこと乗せられてマルス軍に加入した男も多いしな
ここは各作品毎の悪女を挙げてみればいいと思うぜ
いや、候補者にマルスとハーディンの二人が上がって、それでシーダの事があるからハーディンを選んだ
別にマルスに絞り込まれてたわけじゃないよ
あとマルスと結婚した場合でもニーナはカミュを忘れられず、マルスもシーダを忘れられなそうだからたぶん破綻すると思う
この間もSSあったけど、ニーナが悪女って感じは全くしないな
行動にも本人の意志をあまり感じないし
シギュンとヒルダは本当に悪女って感じがするw
暇だからと村から出て身重になって帰ってきたシギュンに、子供狩り大好きヒルダ
近親だとマンスターのアレナン会話がなかなかだと思う
いとこだもの〜ってプレイ当時意味不明だったわ
聖戦は公式近親ネタ多すぎる…
ティニーも、独身で父が平民だとヤバい
覚醒は近親ネタが全然無いのが寂しいな
発売前はクロムとリズがヤバそうとか話あったのに、クロムがマイユニ厨のせいでそんな雰囲気は一切無く…
マークとセレナくらいしかネタに出来そうなのがない…
ディアドラの母親も悪女ってことになるんかな?
所帯持ちのくせに浮気してってのもあるけど
コイツが不倫さえしなければ、不義の子を産まなければ・・・っ!
あとは大したことはしてないのに
常日頃の言動がぶりっ子かつ妙に身近にいそうな生々しさで
槍玉にあがるというリノアポジはスミアか?w
傾国なのはディアドラだけど本人はシグルド一筋みたいだからなあ…あんまり悪女と言うのはかわいそうだ
シギュンはクルトとアルヴィス父みんなまとめてダメ人間
>>933 クロムは姉方面のシスコンだったし
姉は姉で「国や平和の為ならば…」と、悪徳貴族?達に体捧げてる的なイメージの方が強くて近親とは遠いしな
クロム×エメリナはそんなに背徳感がないのが弱点
マイユニ×エメリナは、あうあうあーエメリナにあれこれ教え込むのがいいんだが
アマツ×サイリで近親はないんですか!?
ファウダー×マイユニ子あるで
姉弟時のマーク×ルキナはだめですか
クロムとエメリナに背徳感がないのも
無理矢理性交させれば弱点克服
マイユニ男×セレナマー子姉妹×ティアモ
クロム×エメリナ
レンハ×サイリ
ファウダー×ユニ子
ルキナ×マー男×ユニ子
アズール×オリヴィエ
イーリス性王国は近親ばっかですね
お父様大好きすぎて頑張るルキナも追加で
シグルド×ラーナで誰か書いて
アルヴィス×ディアドラでも良い
ディアドラはシャナンやオイフェの筆おろしをしてるとかいう妄想もたまに見るな
シグルドはディアドラ一筋過ぎて脳筋のレベルじゃねえかw
でもラーナ様ならば確かに…ううむ
レックス×泉の精とな!?
傍からみたら水辺でオ○ニーしてるようにしか見えないレックスの光景受信
>>921 新紋章のクリスだって当人の気持ちはともかく仲間キャラみんなからメアリ・スーばりに好かれまくっていたし(マリア達除く)
二回連続攻撃武器(意味深)
フィンの股間の勇者の槍がどうしたって?
ディアドラさん童貞ショタ喰いが趣味だったんだ
実はフィンも餌食になってたりな
アゼルとデューも忘れてやるな
今日はレンハ生誕祭SSは投下されるのだろうか
アマツ×ソードマスターの剣の鞘でもいいんだぜ
デューは非童貞のイメージ
アゼルはレックスで筆を下ろした
ディアドラが食べた童貞はシグルド、オイフェ、シャナン、フィンは確実
フィンの童貞は「誰に筆おろしを頼もうか」と悩む旦那を見かねたエスリンがおいしく頂きました
枝分かれした刃がこすれて壊れちゃうぅ!
シグルドは序章時点で20超えてた…よな?
ディアドラって登場時16〜7歳ぐらいとどっかの町長が言ってた気がするんだが
本当なら女性と言うより少女って感じだな(意味深)
聖戦の世界ではその年で結婚するのは普通なのかもしれないが
オイフェとシャナンはシグルドのものだからともかくフィンは他人のものだからなあ
アマツは凶悪すぎるよな……(見た目が)
シグルドは結婚遅かった方なんじゃね?
歳の近そうなキュアンとエルトがすでに結婚してて子供もいたことを考えると
ゲームには出てこないけど、きちんと嫁や子はいるんじゃねえの
子供連れて実家に遊びに行ってたけど、ヴェルダンやアグストリアと戦争始まったからそのまま実家に待避
嫁と離れ離れで溜まってるシグルドが、現地人孕ませてセリス誕生
そしてバーハラ後に妻子も処刑やら追放されちゃって、子世代でも登場しない的な感じで
聖戦はその辺資料出てなかったっけ
アルヴィスの直系が後出しで出てきたりしたけど、せっかくのヒロイックな主人公だからそのままにしておきたい
嫁を寝取られ社会的にも物理的にも殺された可哀想な人って立ち位置もおいしいし
あの脳筋っぷりは童貞くさいし
>>964 エスリンがディアドラを「お姉さま」って呼んでるとか(第二章)
考えると、ディアドラは正妻格って気はするけどね
高齢童貞の兄がディアドラ見つけて大いに発情しているのを見る気分てどんなんだろうな
>>965 シグルドやアルヴィスはレヴィンがいろいろ誇張してそうだしなあ
母親にそっくりな女を抱くのってどんな気分だったんだろ
初夜で処女じゃないことも察しがついただろうし
(非処女どころか経産婦だけど)
アルヴィスとの初夜は
ディアドラ側も「あれ…なんか違う…」と思ったに違いない
971 :
名無しさん@ピンキー:2012/07/23(月) 20:36:29.36 ID:aUmJYMba
出産を経験した女体はもはや、アルヴィスの粗末な性器では満足できない・・・!
妙に慣れててどこの誰かわからん男に嫉妬するのか
あれ?アルヴィスってシグルドとディアドラのこと知ってたっけ
5章最後の会話で察したように取れる
それまではなにかおかしいと思いつつ、確信には至ってないとかそんな感じじゃないかな
初夜のディアドラ
「痛みは全くありませんから大丈夫です」
「え…!?アルヴィス様、もう終わりですか?」
「まだ指しか入れてないじゃないですか!」
そこはマンフロイのなんでも闇魔法で、アルヴィスの好みに調整ですよ
淫乱か純情か、処女か非処女か等
某漫画版のシグルドはものすごかったなぁ
原作越えたと思ったし、あのまま事に及んでもおかしくなかった
そういや某所で覚醒関係見てたら黒ム白ムって表記見つけて思わず笑ってしまった
ああいうのって最初に考える人ってどういう人なんだろ
性王もそうだがw
大沢シグルドくらいオラオラならバーハラの悲劇など起こることもなかったろう
アルヴィスは母親の面影を求めるあまり、経産婦のままのディアドラがよかったのでは
たとえユルユルであろうと
母乳吸いながら「ここから僕が出てきたんだー」的なプレイに興じるアルヴィスは、あらゆる意味で可哀想だ
ルキナがすると可愛いのに…
娘×母の母乳プレイ最高や!
>>979 ああそうか、ディアドラは母乳出る可能あるんだった
アルヴィスはむしろ中古もらったほうが幸せになれるタイプだな
アルヴィスは体臭強くて香水付けてるっていう勝手なイメージがが
脳と身体が、閨では汗の臭いのみのシグルドを覚えていて
言葉に出来ない違和感嫌悪感を胸に秘めつつアルヴィスに抱かれるディアドラ
>>978 マーニャがディートバの陰謀でみんなにやられる
↓
シグルドがディートバに「お前がマーニャの悲鳴が聞こえなかったように俺にはお前の悲鳴は聞こえない。
マーニャを傷付けた恨みだ。少しずつ(膜を)削り取ってやるよ」と言ってみんなでやるとかいうのが思い浮かんだ
>>983 そこはレヴィンとかシレジア組じゃないのかよw
シグルドのセックスは正常位で挿入のみ!
アルヴィスのセックスはオーラルもアナルも、体位もバリエーション豊富で
最初こそ嫌悪感を感じたものの、いつの間にか淫火に狂っていてもいいな
>ディアドラ
>>980 次スレよろ。
いちいちディアドラとマイユニは境遇がかぶるな
シグルドがクロムとかぶるかというと微妙だけど
マイユニはディアドラっていうよりユリウスユリアだろうと言われてるがな
背景設定分からないけど、ディアドラポジはマイユニ母かもしれん
>>986 >シグルドがクロムとかぶるかというと微妙だけど
やっぱりプロポーズが長台詞で詩的じゃなかったから・・・w
>>989 乙
>>980 普段しっかりしてるルキナちゃんだけどお母様と二人っきりになるとべったり甘えてくる感じでかわいい
>>990 エロいのもいいが甘えるように吸ってるのもいいな…
おっぱいの可能性は無限大です
覚醒発売前は過疎り気味だったのに、発売後は凄い勢いで伸びたなぁこのスレ。
新作補正なのか聖戦以来の結婚システム搭載のおかげなのか。
>>989 乙!
結婚システムはでかいな
結婚というか支援会話と言えばいいのか
ゼロからの妄想はなかなかに厳しい時もあるが
支援でちょっとでも繋がり分かればそこから無限に妄想出来る
>>984 台詞を言った奴重視でやったが
よく考えりゃシグルドは言葉責め要員に徹し
レヴィンやフュリーが実働要員でいけるな
まぁ大沢版シレジアだと、どちらかというと
マーニャ×パメラのレズプレイが…
大沢版はフュリーのおっぱいに目がいってましたすみません
フュリーのまんまんみちんちんおっき
>>992 結婚だけでなく、支援の組み合わせがほぼフリーなのにテンプレ会話じゃない
ってのがデカいと思う、スレでは無難なマイユニクロムが目立つけども
親子兄弟会話はテンプレなのに人気ある組み合わせも
>>1000ならタンスの中にセレナとマー子が、ベッドの下にクロムが隠れていることに気付かず
ユニ男とティアモがセレナ作りを始めるSSを次スレの
>>50が書く
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。