少女少年は名作
2 :
名無しさん@ピンキー:2012/06/17(日) 19:56:00.17 ID:8UgtCXio
ないつぼの「沙耶のアソコだって…広げて、中まで拭かなきゃいけないし…」がどう見ても百合にしか見えないの俺だけじゃないよな
少女少年1の晶・るり・智恵子・紗夜香の4Pを希望
4 :
名無しさん@ピンキー:2012/06/23(土) 11:04:34.99 ID:mmi5SryK
稔と茜で
5 :
名無しさん@ピンキー:2012/07/02(月) 12:18:46.72 ID:Lu1uWxUX
学年誌でよくやってたよな
今はもう1、2年しかないけど
ゆずき可愛かったな
7 :
いちご×杏:2012/07/07(土) 10:07:20.18 ID:1AnnTjkH
こんなスレ出来てたんだ!
というわけで長年書きたかったいちご×杏。
勢いで一気に書き上げた+普段あんまりエロ書かないのでと前置く。
「杏ー?着替えた?」
「ちょ…って、わ、ま、待ってよ」
いちごが急にこっちを向いた。
わたしは慌ててシャツのボタンを止めるけど振り向く一瞬のうちに
上のボタンまで閉められるわけもなかった。
「わぁ、杏。まだなら言ってくれたらいいのに……」
「言う暇もなくこっち向いたくせに……」
とぼけたこといういちごにチクリと反撃して、とりあえず上から学ランを羽織る。
「わわ!杏よく似合ってるよ、流石ボクの彼氏♪」
「彼氏って……」
呆れてため息もでないわたしをよそにキャッキャとはしゃぐいちごはセーラー服。
え?ついにお互い性転換でもしたかって?
そんなわけないでしょ。まだ中学生なのにそんなのできるわけないし、する予定もない。
この状況はそもそも文化祭でわたし達のクラスがする劇が発端にある。
先生がくじ引きでたまたま演劇を引き当ててから男女逆転劇というコンセプトが決まったのはすぐだった。
学内の名物カップルみたくなっているあたしといちごが同じクラスにいる時点で決定までの流れはお察しだ。
恋愛を絡めることと主役カップルがあたしといちごであることは言うまでもない。
わたしは乗り気じゃないけど何故かいちごはルンルンと楽しげで
今は衣装合わせという名目でいちごのうちで制服の交換をしているところ。
(……というかいちご、校則無視で毎日セーラー服だし意味ないじゃん!あたしの学ランを見たいだけ?!)
そんなちょっとした怒りを感じつつもあたしの学ラン姿を見て目をキラキラさせながら
「やっぱりボクらお似合いだね」なんて言ういちごをかわいいと思うんだからあたしも相当キテるかも。
8 :
いちご×杏:2012/07/07(土) 10:08:22.10 ID:1AnnTjkH
「ていうかさ、ボク女なんだから背を向ける必要なくない?」
「……や、それはちょっと」
「あ、あと、ボタン早く閉めなよ?」
「え?い、いちご?」
いちごの手が躊躇なく胸元のボタンに伸びてきて慌ててしまう。
けどここで避けるといちごが傷つくかも?って思うと後にも引けない。
やっぱりあたしはどうしようもなくいちごが好きなんだなと思う。
「杏は本当にこういうとこガサツだよねー。ま、そういうところもかわいいんだけどね」
「か、かわ……」
「ボクちょっとトイレ行って来るね」
扉が閉まるのを見て腰をベッドの上に落ち着ける。
顔が熱い。いちごは好きだとかかわいいとかを臆さずに言うから困る。
うん……本当に困る。
今だってそうだ。そもそも曲がりなりにも男のいちごと女のあたしが同じ部屋で着替えるというのだっておかしい。
なのにいちごはためらわずにこういうことをする。
中学生ともなればそういうのに疎いあたしでもちらほらとどこまでいった、ヤったという話を聞く。
だから否応なく意識をしてしまうのに、いちごは全くそんな素振りを見せない。
いちごの好きだ、かわいいっていうのはなんなんだろう。
やっぱり心が女の子だから深い意味なんてないのかな?なんてたまに不安になってしまう。
「お色気がたりないんじゃない?」とツインテールの黒髪とメガネがトレードマークの友達が唐突に脳裏で囁く。
この前相談したときにいわれた言葉だ。
その場では顔を真っ赤にしながら強く否定し、相談相手を間違えたとすぐに話題を変えた。
(……でももしかしたら)
この状況にいつになく不安定な心が揺らぐ。
いちごはあともう少しで返ってくる。
……絶好のチャンスかもしれない。
「杏、おまたせ〜……って、わぁ!な、何その姿……」
「いちご……」
部屋に戻ったボクが目にしたのは下着姿の杏だった。
着替えてたのかと思って流石に部屋を出ようとしたら杏がふわりとボクに身体を預けてきた。
「あ、杏?……どうしたの?」
「いちごは、あ、あたしのこと……好き?」
「へぇ?そんなの好きに決まってるじゃん、何いってるの?」
「じゃあ……」
――抱いて?
杏は耳に口を近づけてひそひそと囁いた。
あっけに取られかけたけど目の前のゆでダコな杏を見て少し正気を取り戻す。
「何言ってるの?もしかして回りの子達に何か言われた?そんなの気にしたらダメだよ」
あの恥ずかしがりやの杏が何もなしにこんなことを言うわけがない、抱いてだなんて。
大方回りの女の子に興味本位でいちごくんとはなんてつつかれてちょっと焦ってるんだろう。
そう思って言葉をかけたけど、返事がない。いつもと違う様子に更に声をかけた。
9 :
いちご×杏:2012/07/07(土) 10:09:32.33 ID:1AnnTjkH
「杏?」
「……いちごの好きって何?」
「え?」
「確かに、ちょっといろんな話を聞いて焦ってるのもあるかもしれないけど……っ!違……そんな、軽い気持ちじゃっ……」
「あ、杏!ご、ごめん!!」
ボクを見つめて言葉を詰まらせながら泣き出す姿を見て思わず抱きしめる。
柔らかくて温かい身体が小刻みに震えていて胸が少し苦しくなった。
よしよしと頭を撫でると更に堰をきったように涙が溢れて来た。
言葉にならない声を出して泣く杏。
普段は比較的さっぱりとしていてあまり泣かない杏がこんなに泣くのを見たのはもしかして初めてかもしれない。
「ごめんね」のメッセージをこめて強く抱きしめる。
同じくらいだった身長もいつの間にかちょっと見下げるくらいの差がついていることに改めて気づく。
小さくてかわいくて大好きな杏。
今まで感じたことないくらいいとおしい気持ちが溢れてきて自分でも驚いた。
「杏、大丈夫?」
「うん……なんかごめんね」
「はは、気にしないでよ」
分かりやすくしょんぼとなる杏の頭をポンポンとすると上目遣いでこっちを見上げて来た。
すごくかわいい。
「あたしいつもいちごを困らせてばっかりだね」
「……」
「いちご?」
「え、あ……なんでもないよ」
「どうしたの?」
かわいさに上の空になってたなんて言えなくて少し顔を背けると
かわいい上目遣いのまま顔を覗きこまれてなんだかいつになくドキドキした。
というか今の杏はまだ下着姿のままなんだ。
忘れていた事実を再度思い出してなんだかすごく胸が……いや身体がむずむずした。初めての感覚。
さっきの言葉を返上するみたいで恥ずかしいけど……いや杏はきっともっと恥ずかしかっただろう。
そう思って息を吸ってギュッと手に力を込める。
「杏……あのさ」
「ん?」
「……だ」
「だ?」
「抱いていい?」
「うぇえ?!……だってさっきいちご……」
「うん……ボク自身どうかと思うよ?でもね、今いろいろ考えて思ったんだ」
真っ赤になりながらハテナを顔の回りに浮かべる杏の耳に口を寄せて一言。
――杏はボクの特別だって
また正面に向き直ると口をパクパクさせていておかしな顔の杏がいた。
「もちろん無理なんかさせない。嫌だったら」
「いいよ!」
「杏、いいの?本当に?」
「……さっきも言ったでしょ、違うって。あたしも覚悟はもうしてるもん……その、ビックリしたのは
……いちごのほうから誘われたのが嬉しいかったっていうか……ああ、何いってるんだろ恥ずかし……んっ……っいちごぉ」
「杏……かわいい」
深いキスをしながらベッドの上に移動する。
キスはしたことあるけどここまでディープなのは初めてで懸命に舌を動かす杏。
息を切らしながらそれでも応えようとしている姿はとてもいじらしい。
10 :
いちご×杏:2012/07/07(土) 10:10:41.62 ID:1AnnTjkH
ベッドにつくと身体を優しく押し倒して、上から膝だちで見る。
上気した頬にとろんとした目の杏はいつもの杏じゃないみたいで艶かしいのに
下着は可愛らしいレース模様のピンク色でそのアンバランスさに意識がぐらりと揺れる。
ボクは早急に制服を脱ぎ捨てた。
「杏……」
「いちごっ」
舌を首筋に這わせしっとりとした肌の弾力を味わう。
指を背中とシーツの境にいれると察したのか身体を浮かせた。
できた隙間から腕を滑らせブラのホックを外すとカップの部分をずらして胸を揉む。
「柔らかいね」
「……な、何言って」
「杏ってつるぺたなイメージだったから」
「っも……いちごぉ!」
「ごめんごめん」
「あ……ごまかさなっ……!」
片方は頂点の突起を親指でくりくりといじってもう片方は人差し指の腹で柔らかく撫でる。
杏の声が途切れ途切れになってより甘くなってきた気がする。
さっきまで泣いていたせいか心なしか瞳は潤んでいて物欲しげなようにも見える。
そんな目で見られると頭がじんじんしてくる。
たぶん無意識に杏の手が腰に回されてそれを合図みたいに頭から腰までじんじんしたのが下ったような感覚がした。
引き寄せられるようにまたひとつキスをしてから片方の手をそっと太ももに乗せゆっくりと撫でるように滑らせる。
するとそんな微かな刺激が気持ちいいのかピクピクと肌が震えまた微かに声が漏れた。
「杏って、すごく感じやすいんだね」
「違っん」
「違くないでしょ……ボク嬉しいよ」
「も、う……」
「ね、杏」
「やぁ、恥ずかしぃ……」
「ここまで来てそれはないでしょ、早くして?」
「うっ」
杏の苦手なかわいいモードでおねだりをするとしぶしぶと腰をあげた。
パンツを下ろして指を割れ目にあてる。
「湿ってる……とろとろだ」
「い、言わないで」
表をなぞるだけでも指がぬちゃぬちゃと濡れる。
とりあえず、人差し指をいれると杏が息を飲んで中がグッと締まった。
親指は割れ目を探り見つけた突起に刺激を与える。
「や、ああ……いち、ごっ」
「どう?」
「ん……変、な感じ……」
痛くはなさそうなので人差し指や親指を動かしてみる。
まとわりつく中を指で味わったり短く呼吸をしながら感じている姿を見ていると思わず喉が鳴った。
ボクは思っていたより限界かもしれない。ゆっくりって思ったのに、早くいれたいと腰がうずく。
11 :
いちご×杏:2012/07/07(土) 10:11:38.96 ID:1AnnTjkH
「杏そろそろ……いい?」
「うん……」
ほうと息を漏らして身悶えする杏はカクカクと首を上下させた。
ボクはゴムを取り出して装着する。
トイレで発見したが何故か杏の制服のポケットに入っていたモノだ。
「杏、いれるよ。息はいて?」
「んっ……」
華奢な腰を掴んで一気にいれた。
当たり前だけど人差し指の感覚よりも圧倒的に狭くて熱い中に一瞬気が飛びそうになった。
けれどボクの首に回っている杏の腕に力がこもって意識を取り戻す。
顔を見ると辛そうにギュッと目をつむっている。
「大丈夫、杏?」
「ん……」
「杏……」
きっといっぱいいっぱいなのにそれでもボクを心配させまいと微かな反応を返す杏。
出来るだけ腰から下が動かないように顔を近づけてキスをしてそのままの距離で囁く。
「杏、すぐは無理だろうけど出来たら力抜いて?」
「うん……」
「ボクはこのままでも大丈夫だから……ん?」
そこまで言うと杏が目を開いた。涙が溢れてキラキラと綺麗だ。
「……いちご」
「なに?」
「動いて……?」
「え?でも痛いでしょ」
「大丈夫……だからっ」
「無理は……」
「いちご、さっきからすごくあたしのペースに合わせてくれてる……あたしもいちごをもっと感じたいし受け入れたい」
「……わかった」
悟らせないようにしてたつもりなのに、鈍感なようで杏は敏感だ。
ゆっくりと腰を前後に律動させるとたまに苦しげに息や声を漏らす。
少しでも気を紛らわせようとキスや口での愛撫を優しく緩やかに繰り返す。
しばらくそうやっているとふと声色が少し変わっていくのを感じた。
切羽詰まる杏の声に合わせて少しずつ腰の動きを早めると
腰の動きに合わせて杏の声が高くなってどちらからともなく動きは激しさを増す。
12 :
いちご×杏:2012/07/07(土) 10:12:09.75 ID:1AnnTjkH
「あ、ああっ」
「杏、気持ちいい?」
「はぁ……ん、すごくっ変な感じ」
そういいながらも身を捩って抱きついてくる杏。
中はぎゅうぎゅうと締め付けを増してボク自身を追い詰める。
どんどん二人の体温が上がって解けてどろどろになってしまいそうだ。
「杏、ボクッ」
「あたしも……」
中がギュと狭くなって小刻みに痙攣するのと同時にボクも勢いよく迸りを放った。
「はぁ…っ」
急激に身体がだるくなって杏の横に倒れこむ。
「いちご大丈夫?」
「ん、大丈夫だよ。杏は?」
心配そうにのぞきこまれて笑顔で聞き返すと急に抱きついてきた。
「どうしたの?」
「んー幸せだなって」
「え?」
「いちご、大好きだよ」
普段見ないような蕩けた笑顔でそういわれてうっかり惚れ直したのはボクだけの秘密。
おまけ
翌日
「杏ちゃんどうしたの?」
「り、りのぴょん……ちょっとぎっくり腰で、あはは」
「えーぎっくり腰なんて杏爺くさ〜い!」
「じっ…せめて婆臭いって言って!」
「問題そこー?」
ふふ、ついに……ついに!
わたしには隠せないよ杏ちゃん!
ついに一期くんと○×△なことになったんだね!
よかった、相談受けたときに入れたコンドーム使ってくれたかな、ふふ♪
おわり
13 :
名無しさん@ピンキー:2012/07/08(日) 21:29:00.17 ID:nSWaiOvO
投下があるとは、乙
乙
男の娘×女の子はいいな
15 :
名無しさん@ピンキー:2012/07/10(火) 15:21:49.01 ID:sDZUc2IF
男の娘ブームがあったんだから再評価されるべき
いかんせん掲載誌がマイナーというか漫画好きでもフォローしてなそう
16 :
名無しさん@ピンキー:2012/07/22(日) 15:50:27.26 ID:2OGRtHaS
保守
17 :
名無しさん@ピンキー:2012/07/26(木) 13:45:55.26 ID:accADb6d
ロリショタ御用達
みゅーずさんと賢人は絶対ヤッてるよな
19 :
名無しさん@ピンキー:2012/08/02(木) 12:01:18.14 ID:2dFatMGY
みゅーずさんはヤンデレ?
10年後久々に会った人妻みゅーずと賢人が浮気するSS希望
つぼみ×沙耶
22 :
名無しさん@ピンキー:2012/08/15(水) 19:47:40.03 ID:TbBUaTbx
>10年後久々に会った
このパターンは色々と使えそうだな
特に少女少年は男主人公でヒロインが多いし
23 :
名無しさん@ピンキー:2012/08/29(水) 16:07:03.47 ID:uMGMVwx6
学年誌に載ってたってのは凄いな
当時、図書館にあったから読んで単行本も買った
保守
保守
26 :
名無しさん@ピンキー:2012/10/13(土) 23:58:34.44 ID:cAPUPoui
保守
28 :
名無しさん@ピンキー:2012/11/15(木) 04:27:39.89 ID:Idnpw1zh
少女少年Uのお父さんは郵便局員?
29 :
名無しさん@ピンキー:2012/11/22(木) 22:03:24.90 ID:EY/yN/wT
アイドルマスターDSで似たような設定の男の娘がいたな
時代を先取りしすぎたな、しかも小学生向けで
男の娘と二人の女の子との三角関係
>>29 あれぐらいカワイイ♂だったら幾らでも犯したいんだけどなぁ〜。
保守
33 :
名無しさん@ピンキー:2012/12/27(木) 00:48:02.47 ID:HVmmqk7R
保守
35 :
〒101-8001:2013/02/06(水) 16:53:57.73 ID:ZZPRiIzN
こんな過疎スレに……
保守
38 :
〒191-8001:2013/09/30(月) 21:47:16.35 ID:JM0hufBB
保守する時、郵便局員はカレーを食いながら下記のアドレスから脱退届用紙をダウンロード《右側部分を切り離さないで》記入してJP労組の本部(東京)へ郵送する事を推進しよう!!
http://kie.nu/1kPs 本部の住所はダウンロードした文書の最後のページに書いてある。
保守
少女少年 水城晶×青野るり
普通の女の子
智恵子にバレて告白されて、でも何故か諦められて……色々あった日。オレはどうするか悩んでた
こうやってバレ続けれていけば、いずれ白川みずきとしてやって行けなくなる
そもそもが男なんだから女のアイドルとしてやってけなくなるのは当たり前だし、今までがおかしな状態だったんじゃないかなとは思うけど…
「みずきさん」
そんな風にぼーっと考え事をしていると突然後ろから声を掛けられてドキッとした。男バレとか考えてたから余計に、さ…
「どうしたの? 今日ちょっとへん…」
後ろから声を掛けてきたのは、お尻にまで届くくらいに長い、ふわふわの青い髪の女の子
はっきり一言で言うなら超の付く美少女だ
彼女が美少女じゃなけりゃこの世の女の大半が普通になってしまうくらい可愛い
それくらいの超絶美少女
「る、るりちゃん…」
青野るり
オレこと水城晶の憧れのアイドルにして、白川みずきとしてのオレの大先輩になる美少女アイドル
「そ…そんなことないよ…」
嘘付けオレ。思いっきりそんなことあるじゃないか
でもいきなり聞かれたらこう答えちゃうのも無理ないよなあ…
そんなこと考えてたら何かるりちゃんに手を捕まえられた
「来て」
「え?」
「とっておきの場所をおしえてあげる」
*
言われるままっていうか強引に引っ張ってこられたのは10メートルは有りそうな大きな大きなクリスマスツリーの前だった
「ここね、毎年デコレーションするの。小さい頃から嫌なことがあった時、よくここに来たわ」
「すげー」
本当にすごい。大きなツリーに赤や金やらのリボンがいっぱい巻き付けられて、ベルにカラーボールに、とにかく色々な飾りが取り付けられてピカピカに輝いている
毎年家で飾るツリーなんかおもちゃに見えちゃうくらいだよ
「どう? 元気出た?」
「るりちゃん…」
「なにがあったかわからないけど、早くいつものみずきさんに戻ってね」
そっか…。オレがあれこれ悩んでるのバレてたんだ…。あ〜オレなにやってんだろ
白川みずきの正体がバレまくって一人で悩んで、でもるりちゃんにはお見通しで……
かっこ悪いなぁ…
何はともあれ取り敢えずはるりちゃんにお礼を言わないと――
「私の好きな、元気な晶くんに…」
………は?
え? 今、なん、て…?
るりちゃん、今…、オレのこと、好きって言っ――
春に友達と騒いでたアイドルのるりちゃんが…
オレが芸能界に入る不純極まりない動機になったるりちゃんが…
手の届かない遠い存在だったのに……
今、オレの目の前にいて、オレのこと……好きだって言って……
う、うわー、落ち着けオレ、素数だ! 素数を数えるんだ!
いち、じゅう、ひゃく、せん――って違うぅぅぅ! それ位だァァァ!!
ダ、ダメだ、ダメダメだ、か…顔が熱くなって頭の中こんがらがって――
「やっぱり、私じゃだめ……かな?」
「え?」
オレが一人でパニクってたら、るりちゃんがふっと顔を伏せた。ち、違うよるりちゃん、そのオレ―
「晶くん、私のことどう思ってる?」
「えっ…! ど、どうって…」
パニクってる処にいきなりそんなこと聞かれたら余計考えが纏まらなくなるじゃないか……、う、うう、ええーい! こうなったらヤケクソだ! 余計なこと考えないで勢いで喋っちまえ!
もうどうにでもなれ!
「る、るりちゃんはみずきにとっては大先輩で…、晶にとっては手の届かない憧れのアイドルで…、」
「憧れのアイド―「でも!」え?」
るりちゃんがなんか言いかけてたけどこっちは勢いで喋っちゃってるからもう止まれない
オレに遮られたからかるりちゃんも開きかけていた口を再び閉じた
「でも! 劇団とか芸能界とかで色々悩む普通の女の子で…、スーパーアイドルだけど、でも普通の女の子で…!」
ああ〜っ! もう訳わからなくなってきた!
「晶くんにとっては、普通の女の子…」
「う、うん普通も普通、るりちゃんもいっぱい悩んでいっぱい苦労していっぱい泣く普通の女の子で…、えっとオレ、だからその、」
考えるな。変に考えると言葉が詰まる。でもなんかとんでもないこと言っちゃいそうな気が――
「ああもうッ! 要するにオレの好きなるりちゃんはアイドルだけど普通の女の子だってことだよッッ!!」
「…っ!?」
………………い……いっちまったぁぁぁ〜〜〜ッ! ってオレなに言ってんだよ! るりちゃんは憧れのアイドル以外の何物でもないってのに――
次の瞬間……
「えっ……る…りちゃ――」
るりちゃんの身体がぶつかってきた……ていうより……だ、抱きつかれて…
「る、るりちゃん、え? あ? ええ?」
「…………とに」
「え……」
「ホントに、普通の女の子…?」
るりちゃんはオレに抱きついたまま聞いてくる。まるで確認するみたいに
オレの左肩に頭を載せたるりちゃんの長い髪の毛が頬を擽る
なんて答えればいいのかなんて、そう一瞬考えたけど、多分違う…。考えて答えたらそれはオレの本心からの言葉じゃなくなる
だから、だからさっきと同じでいい。勢いそのままに答えればそれでいいんだ
「普通だよ…。るりちゃんは普通の女の子だよ…。アイドル青野るりはオレ(白川みずき)にとってもオレ(水城晶)にとっても憧れの遠い存在だけど、」
るりちゃんがそうしているように、オレもるりちゃんを抱き締める。抱き締めた手でるりちゃんの髪の毛を優しく撫でながら答える
「今…、ここに居るるりちゃんは…、普通の女の子だよ…、オレの……、オレの大好きな…ね」
「あきら……くん……」
そう、だ…。そうなんだ…。これが、これがオレの本心からの言葉なんだ…。馬鹿だから、気付いてなかったけど…。鈍いから気付かなかったけど…。オレは…オレはるりちゃんが好きだ
アイドル青野るりじゃなくて、ただの青野るりっていう一人の女の子が好きなんだ
「るりちゃん…」
「晶くん…」
お互いに抱きしめ合ったまま顔だけ少し離した。でもそれはほんの一瞬で――
「んっ――」
すぐまた元に戻る。でもそれは肩の上とかじゃなくて……。真正面から見つめ合う形で……。唇同士が触れ合うっていう……
「んっ…ん……」
キス……。初めての…キス…。るりちゃんとする……生まれて初めての……
「んっ、ちゅ…、」
重ねた唇を擦れ合わせて、お互いに唇の味を、キスの味を楽しむみたいに、何度も何度もキスをした
「ん……、」
何分くらいかな? 重ねていた唇をゆっくり離して、もう一度見つめ合う
手はお互いの身体を離さないようにして背中に回したまま抱き合って
「キス……、しちゃった……、」
多分冬の寒さからじゃなくてキスをしたからだと思うけど、照れくさそうに微笑みながら言うるりちゃんの顔は赤くなっていた
きっとオレの顔も今るりちゃんみたいになってるんだろうな
「う、うん、キスしたよ…。いっぱい…」
今更だけどすっごく恥ずかしい。だってオレ今るりちゃんと思いっきりキスしてたんだからさ。でもさ、でもなんか……キスしてよかった
「ええっと…、改めまして。オレもるりちゃんが好きだよ」
「……うん。私も晶くんが好き。ううん、ずっと好きだったけれど、」
「けど?」
「今は大好き♪」
「オレも、大好きだよるりちゃん」
好きっていう気持ちを今は素直に口にできる。壁とか恥ずかしいとかなかった。なんかお互い吹っ切れたみたいに
「えっと、私たちは恋人さんになったのかな…?」
ちょっと上目遣いにるりちゃんが見てくる。そういえばそっか、オレとるりちゃんはお互いに好き合ってて好きだから告白してキスをして……、こ、恋、恋人……
「そ、そうだね、恋人だよ、」
う、うわっ、口にしたらドキドキしてきた。オレとるりちゃんはホントのホントに恋人同士になっちゃったんだ
「……も、もどろう。あまり遅いと怒られちゃうから」
るりちゃんもオレと同じみたいでそわそわと落ち着きがなくなってる。そりゃまあるりちゃんの言うとおり、早くもどらないと怒られるのは確かだ
でもなんか照れ隠し? に見えるな。人のこと言えないけど
「うん、もどろっか」
オレはそっとるりちゃんの手を握る。もちろん歩くわけだから抱き合ってた手を離して
***
でまあ、その後どうなったかっていうと……オレはアイドルを引退した。ぶっちゃけたら男だってことがバレちゃったんだよ
るりちゃんに悩み打ち明ける暇もなく、カツラとる瞬間を撮られた写真を新聞に載せられて
そこからまあ【白川みずき男疑惑】なんて特集まで組まれたから……
で詰め寄ってくる芸能記者の前でオレは男だってぶちまけてさ…はぁ〜あ
村崎さんには申し訳ない気持ちでいっぱいだよ。元はと言えばオレが油断したのが悪かったんだから…。まあ、いつまでも続けられないのはわかってたけどさ
これから先は声変わりとか始まったちゃうし身体も大きくなっていくから女の子で居続けるなんて土台無理だって
でも本音ではもう少しだけるりちゃんと一緒に仕事がしたかった
スーパーアイドル青野るりじゃなくて普通の女の子青野るりと…
オレとるりちゃんはもう恋人同士なんだからいつでも合おうと思えば会えるけど、アイドルとして頑張るるりちゃんを側で支えてあげられないのが正直辛いかな
あの後るりちゃんのお母さんにも恋人として付き合い始めたことを話した。やっぱり隠れてこそこそなんて良くないし、うちの家族にも話した
うちの家族は本気で好きなら口を出すことじゃないって交際を認めてくれたけど、るりちゃんのお母さんは中々難しかったよ。ゲームでいうラスボスみたいな感じで頭ごなしに反対された
でも、るりちゃんが一歩も引かないで『私たちは真剣に愛し合ってるの! これだけはママが反対したって譲らない!』なんてすごい剣幕でまくし立てて端で見てるオレが怖いくらいだった
もちろんオレもるりちゃんのお母さんは当然としてお父さんにも本気だってことを何度も何度も話したけど、やっぱりるりちゃんの力押しが凄すぎたよ
結局、オレとるりちゃんの真剣さを理解してくれたるりちゃんの両親も交際を認めてくれた。但し、合うときや遊ぶときは極力るりちゃんの家かオレの家にして欲しいなんて注文を付けられたけど
まあこれに付いては仕方がないんだけどね。るりちゃんはアイドルでアイドルには芸能リポーターの目が付いてる。アイドルにとって異性との交際は致命的なスキャンダルになるから
だから、お互いの家っていう話になったんだ。もちろんカメラマンに後を付けられてないことが大事だけど、子役アイドルに四六時中くっつくカメラマンは居ないからそこは大丈夫らしいけどさ
ピンポーン!
そんなこと考えてたらチャイムがなった。時間的に誰かはわかってる
小走りで向かった玄関のドアを開けるとそこには青色の長い髪の女の子――
「こんにちは晶くん」
愛しのマイハニー!
って、なんか表現が寒いな……
「いらっしゃい。あがってあがって」
***
早速あがってもらった愛しのマイハニーをオレの部屋へお通しする
「お家の人居ないの?」
「まあね。姉ちゃんは今日友達のとこに泊まるらしくて、両親は夕方まで帰ってこないから」
因みに今日はオレとるりちゃんもお泊まり会。学校の友達とは偶にやるけどるりちゃんとは初めてだな
るりちゃんが明日はオフだからお泊まり会とかしてみたいと言い出したのがきっかけなんだけどね
るりちゃんのお母さんに話したら意外や意外。あっさり許可してくれた
まあお泊まり会っても子供だけでやるんじゃなくて親居るし何も問題ないからだと思うけど
今度はるりちゃんの家でお泊まり会することも約束しるんだよな〜
「あ、るりちゃんのど乾かない? 何か飲み物持ってくるよ」
「え? あ、うんありがとう」
***
「あっれ〜? 昨日見たときは入ってたのに無くなってる」
飲み物取りに来たのはいいけど、肝心の飲み物が冷蔵庫の中に無い。昨日まではちゃんとジュースが有ったんだけどな…。姉ちゃんが飲んじゃったのか?
まあ無いなら無いで冷蔵庫のぞき込んでても意味ないし、いつまでもるりちゃんを待たせるなんてできないから一度部屋に戻ろう
***
部屋まで戻ってきたオレはドアノブを掴んで開く
「るりちゃんごめん。なんか冷蔵庫空っぽで飲み物一つなくてさ、オレひとっ走り行ってジュースでも――」
ドアを開くとそこにはるりちゃんの姿。部屋に居るんだから当たり前なんだけどそのるりちゃんを見たオレは固まってしまった
だってさ――だって布団の下に隠してたオレの秘蔵のご本が引っ張り出されて読まれてるんだもん……
るりちゃんの方はってーと……、うん、オレと同じでドアを開けたオレの顔を見て固まってた。もちろんおとなしそうな可愛いお顔が真っ赤っか――って、そんなこと考えてる場合じゃねー!
「うわあああーーッ! ちょ! タンマタンマーーッ!!」
「きゃっ、」
やるべきことはただ一つだった。るりちゃんの手から秘蔵のご本を引ったくったオレは後ろ手に隠す
だってこんなの見せらんないし……み、見られたけど……
「こっ、こっ、これはね、その、なんていうか保健体育の勉強っていうか予習の資料っていうか、」
なんて下手な言い訳しちゃってんだオレェェ! るりちゃん恥ずかしそうに俯いちゃったじゃねーか!
でも咄嗟のことだったから上手い言い訳なんか思い付くわけない
こ、困った、どうしよ……。どうしようもないけどどうしよう
「あ、あのね――」
気まずい空気に悶々としてたら意外にもるりちゃんの方から話しかけてきた
けどエッチとかイヤらしいとか言われたらどうしよ…。オレショックでぶっ倒れるぞ……。でもるりちゃんが言ったのはそういうことじゃなかったんだ
「男の子がそういうの好きだっていうの……知ってるから…、」
「え、エッチとか、イヤらしいとか、思わないの…?」
「う、ううん、そんなこと…。晶くんだって男の子だし…。女の子の身体に興味あってもいいんじゃないかな」
ああ、るりちゃんは優しいな。オレが本当に女だったとしたら、るりちゃんみたいな優しい女の子にはなれないだろうな〜
「ただ一つだけ気になったことがあるんだけど…、」
「え…?」
るりちゃんが気になったこと? なんだろ?
「そ、その…、その本に出てる女の人が…、なんだか紗夜香さんに似てるなって…、」
「えっと…、そ、そうかな?」
黒木紗夜香。るりちゃんのライバルって言われてるアイドルの女の子で智恵子と同じくオレのことが好きだって言ってくれた子。るりちゃんに智恵子に紗夜香に連続で告白されたとか、なんかあのときのオレってモテ期だったのかな?
もちろんオレにはるりちゃんが居るから二人と付き合うなんてなかったけど、気まずい関係になるかと思いきや智恵子も紗夜香も「吹っ切れた」なんて言ってた
智恵子の場合は告白してきたその場で諦めたとか言ってたけど、今思えばオレがるりちゃんのこと好きだって自分でも気付いてなかったオレの気持ちを見抜いてたんだな。やっぱり……女って強いし、すごいや
あ、余計なこと考えてる場合じゃなかった。後ろ手に隠した秘蔵本を出して開く
るりちゃんの前だけで恥ずかしいけど、当のるりちゃんが気になるっていうんだから一緒に見るしかないし……。恋人と二人でエッチな本を見るとかどうなんだよって思わないでもないけどさ…
「ほ、ほら、この女の人……黒髪で髪の毛短くて…大人っぽくて……、」
………うん。確かに
ちょっと紫がかった短い黒髪につり目がちで気が強そうな処は、紗夜香をそのまま大人にしてみたらこんな感じになるかなって雰囲気があった
「確かに雰囲気似てるけど、どうしてそれが気になるの?」
似てるけど紗夜香はオレたちと同い年でこの女の人は違う知らない人なのに
るりちゃんはそんなオレの疑問にすぐ答えてくれた
「その…、晶くんはやっぱり紗夜香さんみたいな女の子が好みなのかなって思ったから…、髪…とか、長いよりも短い方が好きだったり、 スカートとかじゃなくて活動的な服装の方が好きなのかなって…、」
な、なんだそんなことかぁ〜。てっきり浮気がどうとか言われちゃうと思った
なんてほっとしてる場合じゃなくて弁解しておかなきゃ
「そんなことないよ。オレ、るりちゃんのふわふわの長い髪の毛好きだし、るりちゃんにはイメージ的に動きやすいパンツとかよりスカートなんかの可愛い系のが似合ってると思うし、るりちゃんはるりちゃんらしいのが一番いいよ。
自分にないものを持ってる他の子が羨ましく感じるのはオレにもあるけど、真似した処でその子になれるわけじゃないしさ」
「ホントに?」
本から顔を上げて今度はキスできそうなくらい顔を近付けてきてじっとオレをみるるりちゃん。オレもじっと見返すけど恥ずかしいな……
「うん、ホントにホント。それに、この本の女の人の雰囲気が紗夜香に似てるってのも単なる偶然。これ友達のお兄さんにもらったんだけどさ、そのなんていうか…、好きなの持ってっていいよって言われた中でこれが一番エッチだったから…ね、」
「そ、そうなんだ……………よかった」
一安心したみたいに息をつきながら微笑むるりちゃんの顔が眩しい。でもちょっと赤くなってるのは気のせいじゃないよな
ん? まてよ? 男のオレが女の子の身体に興味あるのと同じで、ひょっとしてるりちゃんも男の身体に興味あったりするのかな?
「る、るりちゃん……、るりちゃんもこういうのって……興味あったりする……?」
「えっ…!?」
いきなりの質問じゃやっぱ答えにくいか……、ていうかオレなに聞いてるんだろ…、こんなの女の子に聞くようなことじゃないのに秘蔵本見られて開き直っちゃったせいで……
「う、うん…、私も…私も興味ある…かな…」
「そ、そっか、」
な、なんだか変な話になって来たぞ、開いたままのページでは男の人のおちんちんが、女の人の縦筋に入ってる
縦筋っていうか、あわびみたいな感じの割れ目? 水みたいなので濡れててらてらしていて、大きく広がってるからまるで口みたいにも見える
その口に男の人のおちんちんが差し込まれてて、女の人は目を細めながら口を開けて――隣を見たらるりちゃんも恥ずかしそうにしてるけど興味津々な感じで見てる
「る、るりちゃん、るりちゃんのココも、こんな風になってるの…?」
「わ、わからない、縦に…、す、筋が入ってるけど、…………あ、晶くんは?」
「オ、オレ…!?」
「晶くんのおちんちんも…、その…、こんなに、お…大きいの…?」
「ええっと…、こ、こんなに大きくはないよ、か、皮だって、被ってるし……、」
うわ…なに話ちゃってるんだ…!
「み、見てみる…?」
「えっ…、」
「オ、オレのおちんちん見てみる…?」
な、なんでこんなこと言っちゃうんだよオレは… でも、なんか口が止まらないんだ…
「う…うん…、」
おまけにるりちゃん「うん」とか言っちゃってるしぃぃー!
ああ…もうどうにでもなれ…
「じゃ、じゃあるりちゃんも見せて…」
「わ…私もっ…?」
「だ、だってさ、おちんちんって男にとってスッゴく大切なものなんだから、さ…、それに、オレもるりちゃんの身体、見てみたいし…」
顔から湯気が出そうなくらい赤くなったるりちゃんは、ちょっとだけ黙ったあと、こくんって頷いてくれた
「じ、じゃあ、ぬ…脱ごっか…、」
まずオレから脱いでく。上着を適当に脱いで上半身裸になってからズボンに手をかけて手早く下ろす
るりちゃんには背を向けて
服脱ぐ処を女の子に見られるのって恥ずかしいから――って、裸の見せ合いっこしようなんてもっと恥ずかしいことするのに服脱ぐくらいでびびってどうするんだよオレ!
そうこうしてる間にるりちゃんの方も服を脱いでいた。クリスマスツリーを見たときと同じ服が床にパサリと落ちた
オレもパンツに指引っ掛けて一気に下ろしてるりちゃんを振り返った
もう恥ずかしいだなんだと気にしてられない。男は度胸だ!
そしたら丁度るりちゃんもブラジャーを外してピンク色の可愛らしいパンティを下ろした処だった
「る、るりちゃん……すげぇ……きれい……」
まともに言葉が出て来ないや。しみなんか一つだってない雪みたいに白い肌はすべすべ感がたっぷり
カチューシャを外した髪の毛が肩から垂れ落ちて結構膨らんで来てるおっぱいを隠してる
全体的に細い身体をしてるけど痩せすぎでもなくて…
一方るりちゃんもオレの身体を見ていた
特にさっき見たいって言ってたアソコ。おちんちんを凝視してる
「あ、晶くんの…おちんちん、おっきくなってるよ…、」
そ、そんなこと言われても、るりちゃんの裸を見てるんだし、
「と、とりあえず布団に座ろっか、」
提案、立っていても恥ずかしいだけなので布団に座ろう
でまあ、同意してくれたるりちゃんと二人で布団の上に座ってからが本番だったんだ
「ええ、まずどうしよっか…、なんか見せ合ってるだけってのも、あれだし、さ……る、るりちゃんはどうしたい?」
「わ、私?………私は……。あ、晶くんのおちんちん……触ってみたい……な」
「そ、そう、だったら…、触ってみて、」
まずるりちゃんがオレのおちんちんを触ることになった
「こ、これが……晶くんのおちんちん……、」
胡座をかいて座るオレの股に顔を近づけて来たるりちゃんはオレのおちんちんを右手の人差し指でつんつんしてきた
うっわ…! つんつんされただけでもビリってするんだ…。それも一瞬の間で、今度は手掴みで撫でて来た。こ、これ、気持ちいい、るりちゃんの温かい手がオレのおちんちんを優しく包んでくれて、もっとビリビリが強くなる
そ、それにしてもるりちゃん。羞恥心よりも初めて見るものの興味の方が強いからかだんだん積極的になってきたな
「お、おちんちんって、こんなに硬くなるんだ…。痛くないの…?」
「ぜ、ぜんぜん痛くない…、痛いの反対で気持ち良すぎ…っ。るりちゃん、そのまま擦ってみてよ…、」
「こ、こう…?」
しゅっ しゅっ
るりちゃんの手のひらと指でおちんちんが擦られる、上に下に何度も往復しながら
「う、ううっ、」
「あ、晶くん、おちんちんびくびくしてる…。気持ちいいの…?」
「お、思いっきり…」
うわ、でもなんかまずい。なんか出そうな感じがして――
「ううっ―!」
「きゃっ…!」
びくびくって大きく震えたおちんちんからおしっこみたいなのが飛び出した