584 :
569:2013/03/24(日) 22:56:13.57 ID:PKFM13uU
これは期待せざるを得ない
よろしくお願いします
エンブレトップのNPCがエロいな
586 :
583:2013/03/25(月) 19:46:21.36 ID:pwD9e41r
レオタードだから普通だと思う
さて、できた
出来たが、人に見せられるレベルじゃねぇ……orz
リプレイばっかり書いてたツケがこんな所で露呈するとは思わなかった
……力尽きたので反対側は勘弁してください……
いや、暇があったら書きますけど、ぶっちゃけ明日から雑誌の納品が忙しい……
587 :
583:2013/03/25(月) 20:00:33.79 ID:pwD9e41r
えっと、これ、早速晒していいでしょうか
本業:書店店員 副業:他社MSのしがない作品ですが……
588 :
568:2013/03/25(月) 20:24:28.53 ID:ljx7HbUN
えっなにそれはやい
勿論投下は異存無しですよー
楽しみに読ませて頂きます
【千鳥】
「能力者って言っても、進路の悩みすらはっきりできない、かぁ……」
今から戦いに向かう最中だというのに、私の心の中はモヤモヤに塗れていた。
今月に銀誓館学園高等部を卒業した私は、9月から欧州へ海外留学することが決まっていた。小さい頃から親しんでいたフルートの奏者になりたいと思い、両親も説得してなんとか留学先も見当がついた。
だからこそ、不安なのかもしれない。留学が現実化してきて、現地の暮らしや言葉の壁などの具体的な不安も増えてきた。
そして一番の不安が、まさか隣に居る事になるとは思っても見なかった。
天堂・修次。私の幼馴染であり、銀誓館高等部で史上初の県大会ベスト4まで導いたバスケ部元キャプテンでもある。巷で言われている細マッチョなる類で、クラスの友人評では『ガッチリかつスレンダーな、顔が怖いイケメン』らしい。関係は友達以上恋人未満。だと思う。
「おい、千鳥。緊張感が無いぞ」
その修次から釘を刺された。思わずカチンとくる。
「誰のせいだと思ってるの」
「心配して言ってやってるんだぞ。今回の敵は危険だから、少しは」
「まあまあ、天堂君落ち着きましょう。湯浅さんも」
同じく依頼に同行していたベテランの先輩が間に入って、沸騰しかけたこの場は一先ず落ち着いた。
……最近こんな調子で、修次と一緒になる度に喧嘩ばかりしている。
私が悪いのは分かっている。修次と暫く会えなくなるのが辛い、それで焦っている。それでイライラして、修次にちゃんとした気持ちをぶつけていないでいる自分が、凄く嫌なのも理解している。
でも、どうしたらいいのか分からない。
……修次と会えなくなるのは、嫌。
「さて、そろそろ現場ですね」
悶々と考えているうちにメンバーの声で我に返る、その現場に着いたらしい。
市街地の入り組んだ、脇道が6本ある路地裏。ここで女性が何人か連れ去られているらしい。犯人は成り立てながらも少々強い能力者集団だと運命予報士が言っていた。しかも警戒心が強く、少人数でなければ襲ってこないらしい。
そこで立案された作戦はただ1つだった。1人ないし2人で1本の脇道に入り、敵を迎撃する事だった。私は一番端の道を1人で担当する。
「本当に大丈夫か?」
「大丈夫って言ってるでしょ」
修次が心配しているのに、その言葉に私は正直になれずに棘のある言葉しか返せない。
「勝手にしろ」
修次が別の道に入っていく。転入したての女子能力者と同じ道に入るらしい。……羨ましい。
「……あーもう、私の馬鹿馬鹿っ」
何が羨ましいのよ。さっさと依頼を終わらせて帰らないと。
雑念を捨てて、イグニッションカードを取り出して、黒いゴシック調のイブニングドレスに着替える。演奏会をイメージした、私のお気に入りの服になっている。
「……頑張らないと」
相手は油断ならないと聞いていた。集中しないと。
その私の警戒に反して、相手は想像以上に弱かった。
屈強な男が1人だけ。相性が良かったのか、そこまで苦戦せずに倒せた。
「……修次なら、これくらい私より早く倒せるよね」
高校生になってから能力者に覚醒した私と違って、修次は中学の頃から既に能力者として戦っていたらしい。それを聞いたのも、最近になってから。
「……そういえば私、修次の事、あまり知らないのね」
ふと物思いに耽りそうになって、携帯電話がバイブレーションを起こした。
「湯浅さん、そちらは終わりましたか?」
電話の主は中沢さん。
「はい、終わりました」
「どうやら何箇所に敵が雪崩れ込んできたようです。その場から動かないように」
どうやら電話の向こうではまた戦闘になっているらしく、焦っているかのように一方的に電話を切られた。周囲を見渡すと、こちらには着ていない。
「そう言われたら、尚更皆の所に援護に行かないと」
まだ学園に入学したばかりの、隣の道に入った男の子が心配だった。あの子の援護に行かないと。
そう思って来た道を引き返し、曲がり角を曲がる。
「おや」
その男の子がいる道に入ろうとする、1人の男と視線が合った。身長は180くらい、黒縁眼鏡をかけ、鎖鎌を手に持った茶髪で痩せ身の男の体から、白いオーラが放たれている。
敵だと気付いた時には遅かった。
――ズドンッッッッッッ
「ああああっっ!!!???」
空から落ちてきた雷に打たれた私の体を、とてつもない電流が駆け抜けていく。その電流が流れきった時には、私の体は地面に崩れ落ちていた。
「……な、なに……これ……」
体の中で力を授けてくれていた白燐蟲達が感電して、私まで動けないでいる。でも、体の強化はまだ残っている。何が起こったのか、ようやく理解した。
「ジャッジメント……サンダー……!?」
「ご名答、よく分かったね」
中腰で私を見下ろす男の顔が歪んで微笑む、その顔が近い。
「仲間の援護に行こうとしてたの? お人好しだね、そんな事しなければやられなかったのに」
ニヤニヤ笑うその男の手から白虎のオーラが輝き、
「久しぶりに良い上玉が見つかりました」
間髪入れずに私の腹部を意識ごと貫いた。
あれからどれくらい経ったのか。
暗い場所の中で私は目を覚ました。今ではもう使われていない倉庫か何かの中で、私は壁に座らされていた。
「……痛っ」
全身が悲鳴を上げるくらいに痛い。ドレスはボロボロになって、未だにマヒの感触が残っている。白燐蟲を呼び出そうとしても呼び出せない、どうやら戦う力が残っていないらしい。両手足を縛ってM開脚させている鎖も、千切れる気配は全くない。
遠くに置いてある机の上で、私の携帯電話がブゥゥンと鳴っている。電話の着信、仲間からなのか分からない。
その携帯電話が、目の前で机ごと真っ二つになった。
「お目覚めですか、お姫様?」
真っ二つになった携帯電話を持って、先程私を倒した男が目の前に座る。
「スタイルは平凡ですが、黒髪ロングの女性は好きですよ」
私の髪を一房掴んで、嗅いだり食べたりしている。気持ち悪いこの男に、これから何をされるのか容易に想像できた。
強姦される。
「そんなに緊張されなくてもいいですよ。直ぐ楽になりますから」
恐怖で引き攣る私を尻目に、男が何か瓶に入った液体を取り出して、蓋を外す。
「能力者、確か白燐蟲使いでしたか。効くでしょうね」
その液体が躊躇い無く、私の胸と下腹部にかけられた。
ゾワッ
「ひぐっ!?」
突然、全身の白燐蟲が我を忘れたかのように、私の胸とお腹の中で暴れだした。
「ああうっ!!!」
頭が真っ白になる。これだけ暴れたら痛い筈なのに、なのにこれが快楽となって私の全身を支配していく。
「良い悲鳴ですね。早速濡れていますが、普段から自慰をされていましたか?」
「っ!?」
誰にも知られたくなかったのに、どうしてこの男は分かるの……!?
「驚いていますね。単純ですよ、この薬は発情を上げる薬です。ついでに言えば白燐蟲を本来の来訪者である、人を食い尽くす習性に一時的に戻す薬です。尤も、この場合は性的に、でしょうか」
淡々と説明する最中、私はその話をろくに聞いていなかった。
頻繁に自慰なんてしない。する度に自己嫌悪に陥って、後悔するから。でも、そんな事がどうでもよくなるくらいに、私の体の中は無茶苦茶になっていた。胸をまさぐられ、乳首なんて白燐蟲が徹底的に齧っている。お腹の中では渦が巻き起こって、私の理性を破壊していた。
何十分、何時間にも感じられた、拷問に近いその薬がようやく切れた頃には、私は何も考えられなくなっていた。
「……ああっ……」
全身が熱く動悸も激しく、乳首は完全に立って硬くなり、普段の自慰と比べても尋常ではない量の体液が溢れ出していた。その透明な液体が溢れる割れ目の中に、男は顔を突っ込んだ。
「はあああっっ!!!!」
「あぁ、甘い。いいですねぇ」
男の舌がお腹の中をかき回してくる。気持ち悪い感触とそれに伴った恐怖で、私の中の許容点が吹き飛んでいた。
散々舐められて吸われて絶望感しか残っていない私を尻目に、誰かがやってきた。
「親分、貰っていいっすか?」
「構いませんよ、僕は十分堪能しましたから」
金髪ツンツンのヤンキー男と黒いマッチョ男が、私を見ながら涎をたらしていた。もう後は何をされるのか分かっている。これから処女を奪われる、屈辱どころじゃない、死んでも死にきれない。
「だいぶ暖まったっすね」
「ひあうっ!!」
金髪の男が私の乳首を指で弾く、その度に悲鳴をあげる私が嫌だった。痛いのではない、気持ちよくなってしまっている。自己嫌悪が酷くなっていく。
「さて、早速入れるか」
男達がズボンを脱ぎ始めた。もう、覚悟するしかない。修次、ごめんね。もう、修次に顔向けできない。いっそ死んでしまいたい。もう会えるわけがない。
「ではいただがっ!?」
ズボンを脱ぎ終えた男が、目の前で横っ飛びに吹き飛んだ。その男の近くには、鉄球。
「千鳥!!」
いつも聞きなれた、彼の声だった。
「来ないで!」
見られたくない、こんな酷い姿を見られたら絶対に嫌われる。でも、彼と真っ先に視線が合ってしまった。
「……俺の幼馴染に、何しやがってる」
私の状況を見た修次が、今まで見たこと無い表情をしている。男達に恐怖を与えるのに十分すぎるくらいのドスの効いた声で、何故か私は安心していた。
「よろしくさせてもらってるんだよ、ハゲ」
目の前にいた黒い男が、一瞬で飛び掛って修次の頭に拳の一撃を叩き込んできた。
いや、そう見えただけ。
「そのハゲに負けるお前はクズだ」
頭突き。その一撃だけで男の拳を粉々に粉砕して、こめかみを狙った獣撃拳の一撃でダウンさせた。
「中々やるようですね。でも、これ以上このお姫様を傷つけたくないなら、投降しなさい」
焦った茶髪の男が、いつの間にか私の鎖を解いて、私を盾にしていた。鎖鎌の刃を私の喉元に突きつけて脅す男を、修次はギッと睨んでいる。
「汚い手で千鳥に触るな」
そう、睨んだだけなのに。男の体がぐらついた。
「走れ!!」
近くに転がる鉄球、これが男の背中を抉っている。状況を理解した私は、全速力で修次に抱きついた。
「よく、頑張ったな」
気がつけば、大量の虚空ギロチンの刃が男を串刺しにしていた。あれは当分起きそうにない。
「修次……!」
「間に合ったようだな。携帯のGPSが効いてくれて助かった」
彼が私の頭を優しく撫でてくれている。それが嬉しくて、だからこそ、こんな姿を見られたくなかった。
「でも、私……こんな体で……」
「お前はお前だ。気にするな」
その、私の瞳に映る彼の表情が険しくなった。
「どうして今日は、ずっとイライラしていたんだ?」
「……実は……、」
全部、話した。
留学する先が決まった事、準備も整ってきた事、だからこそ新しい生活に不安がある事。そして何よりも、修次に会えなくなる事。
全て聞き終えた彼の返答は、あまりにも酷かった。
「お前、馬鹿だろ」
「馬鹿って何よ!?」
「馬鹿だから馬鹿って言ってんだろが」
私の頭を小突く修次が何かを取り出した。私のフルート、倒された場所で落としていたらしい。
「お前はフルートの才能がある。それこそ世界で渡り合えるくらいの才能だ。だから、お前にはそうなって欲しいし、その為なら俺も応援する。それに、だ」
「それに?」
「……ヨーロッパならマヨイガがあるからいつでも会えるだろうが」
遠距離関係と思ったら、夢も希望もない言葉が返ってきた。
「……そうね」
「こんな時に気の利いた事の一つも言えん……、そんな男の元でもいいなら、いつでも帰って来い」
「ありがとう」
ぎゅっと抱きついて、私はそのまま眠りに落ちていた。
【修次】
無事に他の戦闘も終わり、岐路に着こうとした俺達を待ち受けていた現実は、あまりにも酷かった。
「……冗談だろ」
鎌倉に向かう列車は全て終電が過ぎていた。しかもマヨイガは深夜工事中で起動できないらしい。トドメに学園関係者が経営しているホテルに泊まれたものの、個室が6つとカップル専用部屋が1つしかなかった。
誰かが相部屋になる。しかも男女限定。そんな状況で、話し合いの末に『知り合い同士なら大丈夫でしょう』という単純な理由で、俺は千鳥と一緒の部屋で寝る事になった。
「……」
部屋に設置されているシャワー室に、千鳥が入っている。幼馴染とはいえ、段々と美人になっていくあいつの事を、女として意識していないと言えば嘘になる。だが、スポーツ馬鹿で無愛想で顔が怖いと言われたりする俺と、合うわけがない。そう思っていた。
『私も、大好きよ』
シャワー室に入る前、告白されるとは思っても見なかった。どうして俺なんかを好きになれる?どうしてだ?そもそもどうして、千鳥は俺があいつの事を好きだと知っていたのか。
……色々考えても仕方ない。ダブルベッドで寝ようとして、千鳥が戻ってきた。
「まだ……起きていたのね」
「あ、ああ……」
部屋に常備されていたバスローブの隙間から湯気が立ち、少しだけ乾ききっていない長い黒髪をタオルで拭きながら現れた幼馴染の姿に、俺は見惚れていた。
「……これで、ちゃんと恋人同士になれたね」
「……えっ?」
俺、何時、告白した?
「いつでも帰って来いって、告白じゃなかったの?」
どうやら勘違いされたらしい。駄目だ、これでは男の威厳に関わる。
「千鳥」
改まって、彼女の前に立つ。正式に、告白しよう。
「俺は、お前が好きだ。付き合ってくれ」
「私も、大好きよ」
口付けを交わしながら、千鳥をぎゅっと抱きしめる。何か柔らかいものが当たっている。これが胸なのだろうか。そもそも、こいつ、こんなに華奢な体をして、能力者として戦っていたのか。
……俺が、守ってやらないと。
「修次、お願いがあるの」
「何だ?」
一緒に寝て欲しいのだろうか、それくらいなら恋人として当然だろう。
「私の処女を受け取って欲しいの」
想定外過ぎて耳まで真っ赤になるのが自分自身でも分かる。
「あの連中に襲われて、処女を奪われそうになった時に思ったの。初めては、修次にあげたいって」
今時、古風だと思う。
女子バスケの連中で、恋愛に粗相を抜かせてエッチの回数を自慢する奴までいた。だが、そういった連中は自然と部から消えていった。青春なんてコートに置いてくるべきなのだ。だからこそ俺はバスケ部を県内ベスト4まで導けた、それは誇りに思っている。
そんな古臭い考えの俺だったからこそ、千鳥は俺を好きになってくれたのかもしれない。そして、俺はそんな千鳥が好きで仕方ないのだろう。
「分かった」
千鳥をベッドに押し倒す。そこから先はどうすればいいのかは分からないが、とりあえず、頑張る事にした。こんな事なら、あの女子連中の話を多少なりとも真面目に聞いておけば、参考になったものを……。
「……痛いかもしれないが、努力するからな」
「うん」
千鳥のバスローブを脱がせると、服の下から綺麗な体が露になる。
「……」
そういえば、倉庫でこいつを助けた時は落ち着かせるのに必死で、その体を見る余裕なんて全くなかった。
改めて千鳥の体を見て、息を呑んだ。
胸は大きすぎず小さすぎず綺麗な形をしていて、ピンク色の綺麗な乳首はまるで学校の授業で掲載されていた肖像画のようにも見える。下に視線を向ければ、股下のところに目が留まってしまう。あそこに、自分のアレを入れるのかと思ったら、恥ずかしくてたまらない。
俺は、どうしたらいいんだ。
こんな経験どころか、そもそもの知識がなく途方に暮れる姿を見た千鳥が、優しく導いてくれる。
「修次の、好きなようにしてね」
好きなように。そう言われて、恐る恐る、千鳥の胸を触ってみた。
「……やわらかい」
暖かく、弾力がありながらそれでいて柔らかい、適度な大きさで絶妙なその胸の感触に、俺は思わず鷲掴みしてしまう。
「ふぁっ……!」
千鳥が艶っぽい声を荒げる。今まで見た事のない幼馴染の表情を見て、俺の男としての本能なのか分からないが、襲いたくなってしまう。
「……大丈夫か?」
「へい……き……うあぅっ……!」
心配している気持ちとは裏腹に、気がつけば千鳥の胸を揉みしだきながら掌で乳首を弄っていた。彼女の目が、段々と虚ろになっていくのが分かる。
もっと、気持ちよくさせてあげたいと思った。
「……こう……か?」
「そう……つづ……けて…………んぅっ……!」
一人の女として成熟しきった、強く握るだけで潰れてしまいそうな、そんな幼馴染が、俺が彼女の胸を揉む度に、悶えて、艶やかな声を出して、快楽に沈んでいく。その姿が、とても新鮮で、愛おしく感じられていく。
「……きもち……いい……っ!」
千鳥が幸せそうな顔をしている。それが何よりも嬉しかった。
その表情を眺めながら、ふと視線を下に送ると、アソコが濡れているのが見えた。
「……お前、漏らしたのか?」
「……こういう……ことをしたら……出るの……っ!」
何か、本能的なものだろうか。気がつけば、俺は割れ目にそっと指を入れていた。
「んあうっっ!!!」
千鳥の体が激しく脈打つ。痛かったのか、俺は何か酷い事をしてしまったのか。
「大丈夫か!?」
「……だい……じょうぶ……」
直ぐに指を抜いて落ち着いた彼女の頭を撫でながら、千鳥がしがみついてきた。
「……もし、抵抗がないなら……舐めて……」
泣き出しそうな顔をしている。あの男達にされたのだろうか。その記憶を、上書きして欲しいのだろうか。
「分かった」
ゆっくりと、割れ目に顔を近づけて、舌で少しだけ舐めてみる。
「ひうっ……!」
千鳥の体がびくんと震え、直ぐに顔を離した。……初めての味だ。これが、千鳥の味なのだろうか。そして、気がつけば割れ目が激しく湿っている。
「……入れて、いいか?」
「お願い……」
ゆっくりと、舌を入れる。
「あああっっ!!」
腰が跳ね上がって舌が奥まで入る。ずっぷりと濡れた中は、その千鳥の味が充満していた。気持ちよくて優しい、そんな味がずっと広がっている。
舌で優しく、だが徹底的にかき回されて盛大に濡らしきった千鳥の姿を見てから、覚悟を決めた。自分も服を脱いで裸になる。ここからは完全に未知の領域だ。
「……痛かったら、言ってくれ」
「……大丈夫……。全部受け止めるから」
千鳥の言葉に安心して、俺はゆっくりと自分のアレを彼女の割れ目に差し込んでいく。
「……あああっ……!」
千鳥が震えた声で悲鳴をあげている。ずぶずぶとゆっくり挿れていく、その度に中で擦れ合い、繋がり、その感覚が全身を支配していく。
「……うあああっ……!!」
自分も、耐えられそうにない快感が、そこにはあった。今まで味わった事のない、全身から湧き上がる何か。それに流されるしかなかった。
俺と千鳥の悲鳴が激しくなっていく。
彼女の奥までしっかりと入れきって、その時点で俺の頭は真っ白だった。
「うおっ……!!」
彼女の中で、俺のアレがギシギシと締め付けられていく。痛みと快感が入り混じった感触に、俺のアレは大きくなっていくのが分かる。
「修次……大きい……っ!!」
限界まで大きくなって、千鳥の体の中で暴れている。彼女の方は辛うじて意識を保っているが、それも限界かもしれない。
「……出すぞ……っ!」
「うん……っ!」
何が、とは言わなかった。千鳥も理解してくれた。
俺のアレから、大量の精液がぶちまけられた。
「はああああっっ!!!!」
千鶴の嬉しそうな悲鳴が、心地よかった。
彼女の体の中を、俺の精液が激しくかき回していく。滑り易くなったアレが動き回り、更にギシギシと締め付けられて、その度に何度も射精されていく。その度に艶やかで嬉しそうな悲鳴が上がる。
何回ぶちまけただろうか。
何分、いや、何時間、こうしていたのだろうか。
気がついた時には、ベッドの上は俺がぶちまけたものと、千鳥がぶちまけたものでいっぱいに溢れていた。
「……」
俺の隣で横たわる千鳥は、幸せな顔をしている。
「……こんな俺を好きになってくれて、ありがとう」
「……私こそ」
千鳥が、俺に抱きついてくる。嬉しかった。
俺と千鳥の幸せな夜は、日が昇るまで続いた。
その後、彼女が無事にフルート奏者として世界を股に駆けるようになり、俺との間に子を設けてくれるのは、未来の話になる。
597 :
【あとがき】:2013/03/25(月) 21:07:57.54 ID:pwD9e41r
以上です
ここまでお付き合いありがとうございました
今更読み返したら本当に酷いわ……
キャラ崩壊してるわ文章稚拙だわ話かなりちぐはぐだろってレベルで
これ仕事だったら部長に怒られてる……orz
ちなみに、舌でまさぐるシーンは投稿数分前に付け足しました
なんか、絶望感が足りないので、このままだと千鳥がビッチになりそうだなぁと思ったので
そしたら修次君が変態属性付いたんじゃないかって思ってウボアーなって今悶々してます
……R−18執筆、まだまだ全然駄目だと痛感してます
中身に艶やかさと色気と濡れ具合が全く足りない……
こんなものでも楽しめていただければと思います
ありがとうございました
本当に酷いと思うなら、なぜ投下するのか
>>598 まさかこんなレベルのものしか書けないとは思わなかったんです……ごめんなさい
これでも満足いただけたら幸いです
>>599 相手すんなw
でもマジレスすれば特定の読者もいるものをあんまり必要以上に悪く言うもんじゃないよ
謙遜しているつもりかもしれないけど逆に参加者のお二人に失礼です
実は私も他社MSだけど、自分の作品を出来が悪くても卑下はしません
あとさ、あんた個人情報漏らしすぎw
他社運営に本名渡してる筈だろw
気をつけろ
>>597 乙です
温泉旅行で2日ばかり夜暇なので、どなたかお題を頂けませんか?
マスター試験ってどんなお題が出るんでしょうか。
MSになりたいんなら、こんなところでお題を貰っても無意味だと思う
副業出来ないんでマスターになりたいわけじゃないです
背後の立場心情なんざ知ったこっちゃネェーーー
エロSSさえ投下してくれりゃあスレ的にはオールOKなんだヨォーーーー
というわけで拙いとか気にせずカモカモッ
ホーッシュ
新米灼滅者(中等部にあがりたての少年たち)が淫魔に気後れしないように、
先輩灼滅者のお姉さんが保健室で実践的な性教育をほどこしたり
保守ー
ばあさんや、リプレイはまだかいのぅ
じいさんや、リプレイとは言わないから生存報告だけでも聞きたい所ですねぇ
地獄合宿(意味深)か……
滅びた大陸とか色々妄想が膨らむな
プリシラにフェラチオしてもらいたい
触手(クラーリンとか)とNPCでなにか書いてみようと思うんだが。誰が良いとかある?
公式は割とお腹一杯なんでそれ以外で
>613
エンテ
>>613 アンジュとパルフェを滅茶苦茶に触手で犯して欲しい
622 :
613:2013/05/16(木) 07:42:37.33 ID:vhm/B5nY
反応遅れてすみません。レスありがとうございました。
知らない名前もあるんで確認して書き易そうな所からピックアップさせてもらいます。(まず2、3人、余裕あればまた)
期待しないでお待ち下さい。
一般PCへの劣情は何処にぶつければ良いでしょうか
エンブレ本スレに名前出してるキチが居るが、俺も犯したい女PCがいることに気づいてしまった
あまり具体的に描写しないで誰とでも取れそうなものを書けばいいんじゃないかな
だからPCとも明言しない感じでいいんじゃないの?夢小説みたいな感じで、と言いたかったんだけど、それもダメだっけ?
>>623 リアルチラシの裏にでも書いて引き出しの奥にしまうヨロシ
>>626 それが駄目だとオリジナルキャラで投下するたびに魔女狩り状態になってこのスレ滅びると思うw
…つーか「特定PCをイメージしました」とか「PCを題材にしてここで書きたい」とかアホな事わざわざ言いだしたり、
明確に特定PCだって明確になるような描写やキーワードとか入れてたりしない限りは仮に特定PCを元にして書いてたとしても追求しようがないべ
そういう面倒なことにならないために、みんなNPCで書いてるんじゃねーの
オリキャラも結構書かれてると思うよ?
書かれてるよな
依頼形式のPCとか大体架空のオリジナルキャラじゃん
前スレかこのスレだったか
置換忘れたと言いながらID込みで一般PCのエロパロやらかした奴いたのでNPC以外はあぼんしてる
あと今このスレ480KBだけどDAT落ち何KBだっけ?
理由を付けて荒らしたいだけじゃないかね、その辺は
dat落ちは500kだっけか