パワポケでエロパロ26

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1名無しさん@ピンキー
ようこそ、「パワポケでエロパロ」スレへ。
当スレッドは野球バラエティゲーム『パワプロクンポケット』シリーズのエロパロスレです。
SS(エロあり・なし)、小ネタ、妄想などを投稿したり、投稿されているのを見て楽しみましょう。

前スレ
パワポケでエロパロ25
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1328459941/

SS保管庫wiki
http://pawapokeeroparo.wiki.fc2.com/
避難所
http://wiki.livedoor.jp/pawapokeeroparo/bbs/3390/l50
議論スレッド
http://wiki.livedoor.jp/pawapokeeroparo/bbs/3389/l50

1.「sage進行」
・sageの方法はE-mailの欄に[sage]と入力
・テンプレを見ているかどうかを見分けるための意味合いが強いです。
2.「人を選ぶ内容の作品は投稿前に注意を呼びかける」
・特にNTR、レイプ、リョナなどは先にレスしといた方が無難です。
・苦手な人は、注意が出ていたら読み飛ばすか、専ブラならNGすること。
3.「煽り・荒らしはスルー」
4.「無自覚な荒らしにならないこと」
・1〜3を守れていても、「他人の作品を"過剰に"貶して空気を悪くする」等、
 マナーがあまりにもない場合、無自覚だろうと煽り・荒らしだと判断されます。注意しましょう。
2名無しさん@ピンキー:2012/05/21(月) 00:23:20.54 ID:Sb9P19kM
FAQ
・作品を投稿したいんですが
ちゃんと書き終わりましたか? 未完成ではありませんか?
よし、なら投稿しましょう。

・○○ネタなんだけど、需要あるかな?/書いていいかな?
まずは投稿しましょう。スレ違いでない限り、大抵は需要があります。
なくてもスルーされるだけです、気にしないでまた投稿してください。

・台本形式ってダメなの?
台本形式でも良い作品はあります。結局はキャラ崩壊していないか、扱うネタはどうか、そして『面白いか』です。

・エロなしSSってダメ? 雑談ってダメ?
エロなしSSはローカルルール的にはグレーです。禁止されてはいませんが……ケースバイケースでしょう。
雑談は「萌え談義」「エロ妄想」などはローカルルール的に問題なしです。ただしやりすぎるとウンザリされます。

・wikiって何なの?
有志の管理人が、このスレッドに投稿された作品をまとめてくれています。
一部のページ以外は誰でも自由に編集することが可能ですので、手伝ってあげると喜ぶかもしれません。

・あの、俺の作品がwikiにまとめられてないんですけど……
基本的にwikiの管理人が一人でまとめる、という風潮があるので、どうしても遅れてしまうらしいです。
一刻も待てない、という人は自分でwikiを編集すると良いでしょう。

・遅れてしまうって割には、俺の後から投稿された作品もまとめられているけど?
もしかすると、管理人や他の編集者が載せ忘れているかもしれません。
報告してあげましょう>(ttp://wiki.livedoor.jp/pawapokeeroparo/d/%a5%b3%a5%e1%a5%f3%a5%c8%a4%cf%a4%b3%a4%b3%a4%c7)
wikiを編集できない事情があり、ここに書き込む場合は、その旨を書いておくと荒れにくいかもしれません。

・報告しても載せられないんだけど? というかスルーされました
もしかしたら「テンプレを守れていない」などの理由により、荒らしと見なされたのかもしれません。
自分のレスを見返し、ageていないか、マナーのない行動はしていないか……
つまり「荒らし扱いされるようなことをしていないか」を確認しましょう。
書き込んだ時には何も問題ないと思っていても、冷静になればかなりイタイことをしてしまっていた、なんて良くある話です。
3名無しさん@ピンキー:2012/05/21(月) 00:25:25.88 ID:Sb9P19kM
>>2を修正し忘れた。次スレで修正頼む
報告してあげましょう>(ttp://pawapokeeroparo.wiki.fc2.com/comment/%E3%82%B3%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88%E3%81%AF%E3%81%93%E3%81%93%E3%81%A7/)
4名無しさん@ピンキー:2012/05/21(月) 10:02:42.57 ID:fkVPchib
>>1  スレ立て乙
5名無しさん@ピンキー:2012/05/21(月) 13:01:10.66 ID:u6Pp4660
おつつ
6名無しさん@ピンキー:2012/05/21(月) 13:26:09.96 ID:vkRILhIT
>>1おっつー!
7名無しさん@ピンキー:2012/05/21(月) 15:54:04.33 ID:9+z5Mvfe
スレ立てごくろうさん。
8名無しさん@ピンキー:2012/05/22(火) 01:06:34.34 ID:GwB+AeKo
スレ立て乙〜
俺もそろそろ3年間温めたネタを書き出してみるかな・・
9名無しさん@ピンキー:2012/05/22(火) 06:33:41.54 ID:NQWhpb5x
全裸待機。
10名無しさん@ピンキー:2012/05/22(火) 11:08:23.92 ID:YvGpA6oP
>>1
乙乙です
11名無しさん@ピンキー:2012/05/22(火) 20:07:32.48 ID:NQWhpb5x
まず前のスレを埋めたほうがいいのかな?
12名無しさん@ピンキー:2012/05/23(水) 15:44:51.29 ID:Cqeo3B5B
前のスレは埋まったよ。
13名無しさん@ピンキー:2012/05/23(水) 15:57:37.60 ID:yOmAWrsq
エンゼルの作業着になりたい
14名無しさん@ピンキー:2012/05/23(水) 16:46:55.93 ID:8n+g/lk6
エンゼルはヤンデレなイメージがあるんだけど、これってどこが発祥なんだろう?
15名無しさん@ピンキー:2012/05/23(水) 19:57:18.91 ID:kcA5Rg8K
少なくとも2ch発祥ではないな。そんなイメージまるで無いし
16名無しさん@ピンキー:2012/05/23(水) 21:57:34.58 ID:/3Kx6zMK
pixivでそういうネタをみたことあるね。あれも元を正せば9表の攻略必須イベント(カンタ君の言動に対するリアクション)からみたいだから13裏ありきとまではいえないけど。
極悪天使だっけ、あれはあれでひとつのジャンルとして捉えるべきかも。
17名無しさん@ピンキー:2012/05/23(水) 22:04:29.37 ID:WPr/Aoqw
ヤンデレと言えば涼子さん
18名無しさん@ピンキー:2012/05/23(水) 22:08:35.91 ID:3iLtX2kS
俺の知る限り、pixiv発祥だな。
それがニコニコに流れてったのも一因な気がするが……
19名無しさん@ピンキー:2012/05/23(水) 22:16:59.63 ID:/vLWHbVe
pixivとかニコニコのネタがごっちゃになってる場合があるね
場合によっちゃ本家よりも有名になる事もあるし
10主の不倫疑惑とかは良い例だと思うけど
ヤンデレとはちょっと違うかもしれないけど、真ルートのさやかは結構それっぽい感じしたが
20名無しさん@ピンキー:2012/05/23(水) 23:49:55.26 ID:8n+g/lk6
自分の中ではさやか=ヤンデレなんだが(笑)
21名無しさん@ピンキー:2012/05/24(木) 00:37:25.64 ID:FlmNzmue
暴走したり、歪んだ好意をぶつけるのがヤンデレじゃないんです……
22名無しさん@ピンキー:2012/05/24(木) 06:57:20.21 ID:13pUoHZ/
ネタとして成立すれば字義などは後からついてくるものなのさ。思いつめる描写があればそれを突き詰めるのもね。
そもそも本編が誤解上等、深読み大歓迎過ぎるのがいけないのだよ。最近旧作プレイして再認識中ですがね。
23名無しさん@ピンキー:2012/05/24(木) 12:47:55.21 ID:w2SPZoKq
逆にいえばこういうところでやりたい放題やっても許されるという意味でもあると思うぞ。
24名無しさん@ピンキー:2012/05/24(木) 22:12:24.61 ID:dbXZnTIY
しかし14主はさやかルート序盤のイベントでさやかを自宅にお持ち帰りして湯田や落田に追求されなかったんだろうか。(山田はそういうことに関しては寛大なイメージがある。)
25名無しさん@ピンキー:2012/05/24(木) 23:47:49.04 ID:5Spp4vak
>>24
二人ともまだ子供なんだからそこまで追求されんだろw
せいぜい迷子になっちゃったでやんすか?程度で済むだろ。
13主だったら追求されたかもしれんけどさ
26名無しさん@ピンキー:2012/05/25(金) 00:16:41.28 ID:toy45PAT
お持ち帰り云々は別にして、14主がさやかと付き合うなら湯田もそんなに反対しないかも
14の時点で現役の10主の娘なわけだし
むしろ嬉々として2人の子供を一人前の野球選手に育てようとするかも
27名無しさん@ピンキー:2012/05/25(金) 00:20:50.53 ID:i+GNbG78
1つq聞きたいのだが友子にはモバイルレディみたいなコードネームあった?
28名無しさん@ピンキー:2012/05/25(金) 00:53:52.80 ID:gXWdsSKM
>>26
主人公の子供を掛け合わせて最強の主人公を作るってダビスタみたいだな
そういえば6主は1・3主と2主両方に似てたようだけど、二つの家系がどこかで重なったのかな?
29名無しさん@ピンキー:2012/05/25(金) 12:17:52.43 ID:fYIAYvJV
湯田は現役時代の経験(8の友子ルートのイベント等)からか14主の色恋沙汰について嫉妬深いもしくは厳しいイメージがある。
30名無しさん@ピンキー:2012/05/25(金) 14:10:45.68 ID:VmNtvXMA
>>28
6主がいたのが何年先の未来か知らんがもしかしたら全員分混ざってる可能性も…
一部の主人公は子孫が残ってるか怪しいけども
31名無しさん@ピンキー:2012/05/25(金) 16:55:08.57 ID:yqe7eozD
白瀬口調になった甲斐に罵られながら足コキされたい
32名無しさん@ピンキー:2012/05/25(金) 18:22:11.75 ID:kOedsIO1
それは甲斐と白瀬両方の人格になれるシルバーのほうが適任かも
33名無しさん@ピンキー:2012/05/25(金) 19:07:59.18 ID:shKRtYbs
むしろその二人にいいように弄ばれる8主希望
34名無しさん@ピンキー:2012/05/25(金) 21:25:37.98 ID:kOedsIO1
前のスレの最後のあたりでシズヤに卑猥な知識を植えつける魔人のネタがシチュ次第で面白そうだという話題があったが、あれってオニザメに掘られた後という最高のシチュがあるじゃないか。
35名無しさん@ピンキー:2012/05/25(金) 23:39:45.81 ID:toy45PAT
「いやー、参ったねぇ」
「武美の言ってた方向に進んだら死にかけたしな」
「正直あれは死ぬかと思ったよ」
 とても山小屋の傍にある露天風呂でする話ではない。ペンションではなく、登山者に勝手に使えるように設置された山小屋には小波と武美の2人しかいない。
 今は小波が武美の背中を洗っていた。
「怪我しなくて良かったよ。何とか逃げ切れたし」
 山中とはいえ、熊5頭に囲まれた時は生きた心地がしなかったが、命からがら逃げのびた。
 真面目な話をしているが、実際は小波は既に勃起していた。
 言うまでもなく武美は裸になっている。充電していない状態だとどう見ても普通の女性にしか見えない。
 やや小柄だが、スタイルは良い。そのまま襲いかかってしまいそうな衝動を必死に抑えていた。
「……」
 急に武美が黙ってしまった。ふと疑問に思って尋ねようと思ったが、その前に武美が答えた。
「あのさ…風来坊さんのが私の背中に当たってるんだけど…」
「あ……」
 自分のを凝視すると確かに勃起した先端部分が武美の背中に当たっていた。
「慌てちゃ駄目だよ。後で好きなだけ出して良いから」
「面目ない」
 こんな事は一度や二度ではない。山中でキャンプをする時は、2人で一緒に身体を洗う事が多いが、いつもこんな調子だった。

(あー、流石にやりすぎちゃったかなぁ)
 小波と初めてした時、経験豊富な武美がリードして小波が足腰立たなくなるまで続けていた。
 その後もノーマルからアブノーマルなプレイまで、小波に叩きこんだ結果、彼はエロに目覚めてしまったようだ。
 オオガミ製アンドロイドの女性型は、潜入やスパイのために男性を悩殺する手段を心得ている事が稀にある。武美やその仲間の女性はたまたまそうだったらしい。
 ちなみに武美の記憶を街の人たちに刷り込んだ仲間はとりわけそちらの方面が優秀で、武美の知識も彼女から仕入れたものだった。
 現在はプロ野球選手と結婚して子供もいるが、そのテクで旦那とは未だにラブラブとの事。
 というか彼女なしでは生きていけないほどデレデレになっているそうだ。
(んー、でもやっぱ風来坊さんの反応が面白いから止められないかな)
 武美はボディソープを自分の胸に塗ると、そこから胸を動かして小波の背中を洗っていた。
「武美、洒落にならないって」
 背中にダイレクトに武美の胸の感触が伝わって来る。今までに味わった事がない快楽だ。
 背中越しなので武美は気付いていなかったが、小波は鼻血を出していた。
 手で押さえてはいるが、それでもポタポタと流れ落ちている。武美が一向に止める気配がないので、鼻血は止まるどころかドンドン出ていた。
「風来坊さん。今度は鼻血なんだ…」
 流れた鼻血が濡れた床と混ざって広がっていた。辺りが血塗れになっている事にようやく気付いたようだ。
(風来坊さんって変態だけど結構ウブなんだよね。もうちょっと教育の必要があるかな)
 流石にこれ以上やると危険だと判断してここで止める事にした。
 ぐったりしている小波の身体をサッと洗ってそそくさと露天風呂を出ていった。

「風来坊さんもう鼻血止まった?」
「何とか。念のためもうちょっとこうしておくけど」
 鼻にティッシュを詰め込んで何とか出血を抑えていた。
「風来坊さんの場合、免疫付けすぎると完全無欠の変態になりそうだからさじ加減が難しいんだよね」
「武美がエロすぎるんだって。俺いっつもいかされっぱなしだし」
「良いチ○○持ってるんだから、もっとテクを身に付けたら楽しいんだろうなぁ」
 パクリと小波のチ○○を咥えてしごき上げる武美。余り激しい運動をさせたくないため、こちらで妥協する事にした。
「いっつも武美を満足させてあげられないもんな…うおっ、出る」
 あっさりと射精する小波。しかし、またすぐに勃起する。
「出るのは早いけど、復活するのも早いんだよね。じゃあ次は胸でしよっと」
 手慣れた手つきで小波のチ○○を胸に挟む。この日は結局口と胸のローテーションで5回射精した小波だった。
36名無しさん@ピンキー:2012/05/25(金) 23:41:35.29 ID:toy45PAT
以上。9主と武美の身体構造上おかしな表現があるけどその辺りはスルーしてもらえるとありがたい
一応武美は前スレの巨乳説の方を採用しました、あしからず
37名無しさん@ピンキー:2012/05/25(金) 23:54:02.58 ID:nNeZcmub
乙!!
38名無しさん@ピンキー:2012/05/26(土) 03:18:58.69 ID:dY4ChHIG
ウブな9主とか新鮮だなぁ
まぁ、細かい設定は気にしなくていいさ、GJ
39名無しさん@ピンキー:2012/05/26(土) 05:56:14.94 ID:iz0zMrs6
GJ!
40名無しさん@ピンキー:2012/05/27(日) 23:25:45.30 ID:aHoaOnas
乙です!
41名無しさん@ピンキー:2012/05/29(火) 07:41:34.46 ID:ojoBSmWa
そろそろジューンブライドも近いな
42名無しさん@ピンキー:2012/05/29(火) 17:32:12.05 ID:32XXUn3t
典子ちゃんの花嫁衣装になりたい
43名無しさん@ピンキー:2012/05/29(火) 20:29:46.76 ID:5IL3ByU6
パワポケ11って結婚に関するエピソードが多いよな。
44名無しさん@ピンキー:2012/05/29(火) 23:21:33.32 ID:fyaBAEQX
11は影薄い印象だな
珍しく普通に野球やってたし試合多いし
45名無しさん@ピンキー:2012/05/29(火) 23:40:42.43 ID:XEFKUdfj
11表はヒロインが……
やっぱ緑髪ヒロインは出すべきだったと思うんだよ、うん
46名無しさん@ピンキー:2012/05/29(火) 23:44:41.47 ID:pdJBg3Z+
11は微妙だった。彼女だけでなくシナリオも。逆に裏はとても良かったけど。
47名無しさん@ピンキー:2012/05/29(火) 23:47:40.08 ID:mctPXkrp
裏社会を濃くしすぎたのがな
48名無しさん@ピンキー:2012/05/29(火) 23:59:18.70 ID:I3IqM6WV
>>46
華音「解せぬ」
49名無しさん@ピンキー:2012/05/30(水) 00:17:50.30 ID:FeJ2/COF
>>48
おい!
50名無しさん@ピンキー:2012/05/30(水) 01:11:17.55 ID:YXXxnuFa
しのちゃんとかマスコットの中の人って聞いて辛うじて思い出すレベル
51名無しさん@ピンキー:2012/05/30(水) 05:15:33.69 ID:Odop1sDm
ふと思ったが11主って魔人がつきまとっているせいで迂闊にsexとかできないと思うんだ。

魔人「ご主人様も小娘も昨夜はずいぶんとお楽しみだったでマジンね。」
小波「!!」
シズヤ「!!」
魔人「いやーすごかったでマジンよ。まさかあのご主人様と小娘があんなに激しく交わっていただなんて。特に小娘がイく時の顔はものすごくいやらしかったでマジン。それにしてもどうしてご主人様も小娘もさっきからそんな怖い顔でワタシを見るのでマジン?」

みたいな感じ?それに魔人相手だと覗いていたことがわかっても制裁する手段がないのもやっかいだよな。
52名無しさん@ピンキー:2012/05/30(水) 07:46:29.35 ID:IlbKmCjw
朱里がいるだけで11は満足でした
53名無しさん@ピンキー:2012/05/30(水) 08:42:25.08 ID:XhUd7LKw
黒野博士になって朱里の整備をしたい
54名無しさん@ピンキー:2012/05/30(水) 09:31:39.57 ID:dFk3gA8O
11主がサイボーグの知識あれば朱里に色んな事できるね
朱里も11主なら嫌がらないと思うし
55名無しさん@ピンキー:2012/05/30(水) 14:38:58.20 ID:z7kOY7IE
シズヤのことも忘れないでください。
56名無しさん@ピンキー:2012/05/30(水) 18:19:14.96 ID:+ljfVSpe
カイも忘れちゃ駄目だぞ
57名無しさん@ピンキー:2012/05/30(水) 21:26:45.40 ID:yeu5hd2j
しあーんとカズが好きだった俺は朱里を選ぶくらいなら華音を選ぶわ…
58名無しさん@ピンキー:2012/05/30(水) 21:39:25.04 ID:3rZmua9u
朱里は元ネタがあさりちゃんのタタミって時点で萌えない
59名無しさん@ピンキー:2012/05/30(水) 22:56:13.61 ID:eZw7F9oC
案外神木唯が好みだった。
60名無しさん@ピンキー:2012/05/30(水) 23:03:22.29 ID:QejsW5bJ
唯は好きだったけど菱村先輩との思い出ごと失ったのは冷静に考えればかなり可哀想だったな
61名無しさん@ピンキー:2012/05/30(水) 23:43:55.64 ID:40N9ARiz
11って結婚に関するネタが多くて(シズヤグッドエンド、華音ノーマルエンド、日出子エンド等)ジューンブライドネタにぴったりじゃね?
62名無しさん@ピンキー:2012/05/31(木) 00:57:11.10 ID:suP7EAWY
唯好きだったなあ
野球下手で天本さんが、運無くて葉月が攻略できなかったから
唯ばっかやってたたんだが、そのせいかすごい愛着がわいたな
63名無しさん@ピンキー:2012/05/31(木) 06:35:29.21 ID:4Q6gcY9E
ユイといえば彼女がロッカーの上の物を取ろうとして主人公に抱きついてしまうあのイベントだよな!
64名無しさん@ピンキー:2012/05/31(木) 07:21:47.09 ID:t1u/TGVA
○><
65名無しさん@ピンキー:2012/05/31(木) 10:46:32.91 ID:r0UCHcLi
まだ14買ってないな
3kまで粘るつもりだったけどもう買うか
准見たいし
66名無しさん@ピンキー:2012/05/31(木) 16:20:15.65 ID:+BTQHZ7T
というより○> <系が元気よくていいよなぁ
唯とか春香とか
67名無しさん@ピンキー:2012/05/31(木) 20:23:43.75 ID:4Q6gcY9E
それにエグいイベントがないのもいいよな
68名無しさん@ピンキー:2012/05/31(木) 21:12:39.49 ID:Xq41Zr3V
>>67
GBA時代はまだそこまでとんでもないのはなかった気がする
それでも平気で彼女死んだりするけど
さら、パカ、チハヤ辺りはトラウマになりそうなレベルだし
69名無しさん@ピンキー:2012/05/31(木) 21:17:50.37 ID:WjLyILGM
ぶっとんだのは10からかな
8、9はアカネと武美以外はそんなでもない
70名無しさん@ピンキー:2012/05/31(木) 22:22:38.81 ID:4Q6gcY9E
むしろ彼女達がそういうエグいイベントの開拓者なのかも・・・
71名無しさん@ピンキー:2012/05/31(木) 22:32:44.87 ID:+BTQHZ7T
多分11、13らへんが一番平和かな
72名無しさん@ピンキー:2012/05/31(木) 23:02:43.47 ID:r0UCHcLi
ちよのホテルは本気で焦ったな
73名無しさん@ピンキー:2012/06/01(金) 06:18:38.06 ID:mW7bT4XY
幸せ草には媚薬効果とかないんだろうか?
74名無しさん@ピンキー:2012/06/01(金) 10:04:42.00 ID:C4OeKQ1+
千羽矢投下します。

「ただいまー」
 遠征を終えた小波が久しぶりに家に帰って来た。
「お帰りなさい」
 出迎えてくれたのは今年結婚して1年の彼の妻、千羽矢だ。
 エプロン姿という事は、丁度夕食を作っていたところなのだろう。
 ここで小波は気付いた。正面から見た千羽矢の恰好はエプロンの部分しか見えず、他は全て素肌だ。
「千羽矢…もしかして…」
「あ、うん。今裸エプロンだけど」
 クルリと身をひるがえすと、形の良いヒップが晒された。動いたため、僅かに揺れていたのがより扇情的だった。
「ブッ」
 驚きのあまり思わず吹き出してしまった。人並みの性欲はあるが、女性経験に乏しい小波には少々刺激が強すぎたようだ。
「あ、鼻血出てるわよ。そっちの方も元気になってるわね。うん、夜がすっごく楽しみね♪」
 千羽矢の視線が小波の股間に向けられている。それはもう見事なまで勃起していた。 
 新婚という事を抜きにしても千羽矢の性欲はかなり強い方だった。
 小波も小波で大概だが、とにかく千羽矢はどん欲なまでに小波を求めて来た。
 基本的に千羽矢がリードして、小波は彼女に言われるがままという傾向が強い。
「ごめん。興奮しちゃって」
「ティッシュ用意してあるから大丈夫だって。それに新婚なのにこんだけ誘惑して無反応だったらそれこそショックだし」
 千羽矢は小波が鼻血を出す事を予め予測していたため、準備に抜かりはなかった。
 小波はティッシュを鼻に詰めて何とか出血を止めていた。
「この前は頑張ってもらったし、遠征で疲れてるだろうから、今日は私が動くわね。上に乗ってガンガン腰動かすから(はぁと)」
「ブッ」
 想像したらまた鼻血が出たようだ。鼻に詰めたティッシュを吹き飛ばしてポタポタと床に落ちている。
(うーん、まだ私の裸に免疫がないのが残念なのよね)
 小波は愛しているが、要するに夜の回数に不満があるわけだ。遠征が多いから仕方のない事ではあるが。
 その反動かオフシーズンは朝から夜までセックス三昧だったのだが、あまりに激しすぎたせいか、小波が廃人寸前にまでなりかけた。
 千羽矢にすればそれでもまだ足りなかったのだが、これ以上やると小波が再起不能になりそうなので我慢する事にした。
 結婚して1年だが、普通の夫婦と比べて過ごした時間はそこまで多くない。
 だからこそ千羽矢は多少強引でも積極的に性アピールをして早く自分の裸に慣れてもらおうと思っていた。
「千羽矢。鼻血止まるまでソファーで大人しくしてるから」
 そう言って小波は少しの間リビングのソファーに横たわる事にした。


「やっと落ち着いたか」
 十分ほどで何とか出血は収まった。下の方は相変わらずだが。
 千羽矢は相変わらず裸エプロンで料理をしている。食材を取る際に動く事で彼女のヒップも揺れている。
「折角だし、もうちょっと近くで…」
「ちょっと、何てとこから覗いてるの」
 小波は至近距離で千羽矢のヒップをガン見していた。鼻血も出ていないようだし、ようやく落ち着いたのだろう。
「いやー、また遠征でいなくなっちゃうし。あ、俺の事気にしないで良いからもっと動くてくれ、出来れば激しく」
(んー、夜は期待できそうだけど、これって完全に変態親父よね)
 いや、小波なら全く問題はないのだが。むしろこれくらいの方が千羽矢としては都合が良いくらいだ。
「興奮するのは良いけど、1人で処理しないでね。焦らなくても私が後で一滴残らず搾り取ってあげるから」
 千羽矢は小波に背を向けていたが、彼が自慰行為に耽ろうとしていたのは完全にお見通しだったようだ。
 千羽矢の制止もあってか、小波はベッドインまで悶々とした状態で過ごしていた。
75名無しさん@ピンキー:2012/06/01(金) 10:05:04.68 ID:C4OeKQ1+
「はぁはぁ、もう我慢できないよ。早く挿れさせてくれ」
 息を荒くして必死に懇願する小波。ついさっき千羽矢にエロマッサージを受けたせいでさらに溜まっていた。
 やっている内容自体は普通のマッサージだが、千羽矢の場合、まず下着姿になって、小波に波薄いジャージを着せてから行為に移る。
 こうする事でより彼女の肉感が伝わって来る。心なしか手つきもエロく見えていた。
 そんなわけで小波のペニスは今にもはち切れんばかりに膨張していた。
「またすぐ試合なんだから動いちゃ駄目。今日は大人しくしてなきゃ」
「うう、久々だから楽しみにしてたんだけどなぁ」
「動かなくたっていっぱい気持ち良くさせてあげるから。今日は危険日だからゴム付けなきゃ駄目なのが残念だけど」
 そう言って千羽矢はまず小波のペニスをパクッと咥える。挿入時はともかく、フェラなら直でも問題はない。
「おっ、おっ、おぉぉぅ…」
 全身が痙攣する。千羽矢はバキュームフェラに近い形で小波のペニスを咥える。しかも奥までしっかりとだ。
 ジュボジュボという吸引音が聞こえる。上目遣いの千羽矢と目が合ったが、予想以上にエロい。
「千羽矢。出すぞ」
 元々我慢の限界だった小波が長く持つはずもない。千羽矢の頭を掴み、強引に動かして溜まりに溜まった精子をぶちまけた。
 ビュッ、という音と共に千羽矢の口の中に大量の精子が放出される。一度だけでは足りず、ペニスがビクンビクンと波打つ度に精子がまた放出される。
 千羽矢も最初はその量に驚いていたが、慣れているのか小波の精子を飲み干し、その後は汚れたペニスをペロペロと舐め始めた。
「今日はすごいじゃない。ちょっとびっくりしちゃった」
「帰って来てからずっと我慢してたからなぁ。それにしても千羽矢また上手くなった?」
 元から知識が豊富で行為も慣れていた(千羽矢自身は小波が初体験)様子だったが、今日は特に手慣れていた。
「AV見てるし。やっぱり妻としては夫を気持ち良くさせたいし」
「千羽矢はやっぱり最高だよ」
 千羽矢の気遣いに心を打たれた小波。多分彼はもう千羽矢無しでは生きていけないくらい依存している。
 特に性欲に関しては既に千羽矢以外の女性には何の興味関心もない。
 前に千羽矢と一緒にAVを見ていたのだが、小波は何の反応もなかった。


「じゃあ、そろそろ本番行こうか♪」
 今出したばかりだが、小波はまたギンギンになっているし、千羽矢も濡れていたので問題はない。
 千羽矢は下着を脱ぐ。ブラジャーはベッドの上に置き、パンティは小波の顔の上に置く。これで彼は目隠しをした状態になった。
 準備が出来たところで千羽矢は早速小波のペニスを挿入する。
「ううう…千羽矢。気持ち良いよ」
 小波の上に乗って腰を振る。千羽矢の膣が小波のペニスを強く締め付ける。
 千羽矢の腰の動きが非常に激しいため、動く度にパンパンと音が鳴り響く。
 視界を塞がれている小波には何が起きているのか分からない。
 千羽矢もそれを知っていて緩急織り交ぜた運動をしている。
「我慢しなくて良いんだよ。ぜーんぶ出しちゃってね」
 顔の全体部分はパンティで隠れているためほとんど見えないが、口元はニヤついている。
「千羽矢。もう駄目だ、我慢できない」
 そう言うと小波は腰を振り始めた。
「ちょっと、駄目だよ。動いちゃ…ん…アン…」
 さっきまであれだけ激しく腰を振っていた千羽矢の動きが止まった。 
「千羽矢の膣、最高に気持ち良いよ」
 小波の腰の動きがどんどん激しくなる。それに伴い、千羽矢の動きも止まる。
「良いよぉ、小波のチンポ気持ち良いよぉ」
 千羽矢の動きは完全に止まり、小波が一方的に腰を振り続けている。千羽矢の喘ぎ声が部屋中に響き渡っていた。
「千羽矢ァーー!!イクーッ!!」
「あぁーーん!!」
 2人は絶頂期を迎え、小波の精子が放出された。
76名無しさん@ピンキー:2012/06/01(金) 10:05:25.63 ID:C4OeKQ1+
「結局、朝までやっちゃった…」
「やっちゃったじゃないわよ。どうするのよ、一晩中腰振って痛めてるんじゃないの」
「うん。正直腰が痛くて仕方ない」
 小波が腰を擦ったのとほぼ同時に千羽矢がグーで小波の顔面を殴った。
「だから大人しくしてって言ったじゃないのー」
「千羽矢もあんなに嬉しそうだったじゃないか」
 痛いところを突かれて、言葉に詰まってしまう。
「だって、あんなに大きなチンポ挿れられたらそりゃ嬉しいでしょ。そんな恥ずかしい事言わせないでよ」
「まあ、今日は休みだから大人しくしてるよ。たまには千羽矢に思いっきり甘えるのも悪くないし」
「病みつきになっちゃうくらい甘えさせてあげる(はぁと)」
 その日も小波が我慢できずに千羽矢を抱きまくったのは言うまでもない。


「なあ、小波の奴腰を痛めたって聞いたけど本当か?」
「1週間くらい入院するらしい。今日の練習終わったら皆でお見舞いに行こうか?」
「オイラたちの代表としてもっと頑張ってもらわないと困るでやんす」
「だな、病院で喝を入れてやらないと」
 某大学で野球部に在籍する詰井、雨崎、餅田らが小波の話題で盛り上がっていた。
(皆には練習中の怪我って事にしておくか)
 千羽矢とのセックスのしすぎで腰を痛めたとはとても言えない。彼の名誉のために黙っておく事にした。
77名無しさん@ピンキー:2012/06/01(金) 10:08:44.97 ID:C4OeKQ1+
以上です。千羽矢はエロで13主に対抗できる数少ない逸材だと思う。
78名無しさん@ピンキー:2012/06/01(金) 16:41:56.23 ID:wlwcASdS
GJ!
79名無しさん@ピンキー:2012/06/01(金) 17:19:46.08 ID:3A9L/2pG
GJ!
80名無しさん@ピンキー:2012/06/01(金) 18:30:19.95 ID:LkT+W9nO
他に抵抗できる逸材はいるかな?
81名無しさん@ピンキー:2012/06/01(金) 19:05:36.24 ID:HJLS42FD
ナニに抵抗しようというのだ
82名無しさん@ピンキー:2012/06/01(金) 19:37:08.13 ID:LkT+W9nO
主人公の性欲の強さにw
83名無しさん@ピンキー:2012/06/01(金) 19:37:45.22 ID:mW7bT4XY
何に対抗するのか?あの13主の野獣の如き性欲にさ!

13主に対抗できる人物といったらあとは木村冴花ぐらいかな?
84名無しさん@ピンキー:2012/06/01(金) 19:48:28.16 ID:56U80efa
test
85名無しさん@ピンキー:2012/06/01(金) 19:55:12.08 ID:C4OeKQ1+
>>82
教室プレイを楽しんだ麻美とそれを覗いてたゆらりくらいかなぁ、強いて挙げれば
靖子は血筋的な意味で変態の可能性はあるけど、祖父の子を産むとかパネェっす
86名無しさん@ピンキー:2012/06/01(金) 20:27:57.45 ID:mW7bT4XY
靖子と主人公の子どもとかw
いろんな意味ですごい子になりそうだなw
87名無しさん@ピンキー:2012/06/01(金) 22:17:21.77 ID:LkT+W9nO
教室プレイを見ていたら例えゆらりでも平常心は保てないだろ
88名無しさん@ピンキー:2012/06/01(金) 23:28:54.02 ID:mW7bT4XY
今13裏でオニザメに野球人形献上してきたけど彼は絶対野球人形をアッー!な用途に用いていると思うんだ。
あ、でも野球人形が男相手に使えるなら女性相手でもいけるんじゃね?
89名無しさん@ピンキー:2012/06/02(土) 20:28:52.41 ID:g8wSKOw9
エロで13主に対抗できそうな歴代主人公っているのかね
特殊なプレイなら五十鈴と洞窟プレイをした10主はいるけど…
90名無しさん@ピンキー:2012/06/02(土) 20:48:51.46 ID:yyHQ6dfg
やっぱり性欲やエロな面では13主がトップでしょ。
91名無しさん@ピンキー:2012/06/02(土) 20:55:57.99 ID:r5JIRJtp
ハーレム作る2主もなかなか
92名無しさん@ピンキー:2012/06/02(土) 21:04:19.38 ID:yyHQ6dfg
10主も洞窟プレイ意外にもあの女癖の悪さもあるしな。
93名無しさん@ピンキー:2012/06/02(土) 21:17:30.69 ID:4sO+1wNH
カズの保健室でのプレイも中々w
94名無しさん@ピンキー:2012/06/02(土) 21:37:54.81 ID:nnB+7Sij
6,10,13主が性欲特に強いやつらでいいのか?
95名無しさん@ピンキー:2012/06/02(土) 21:46:43.65 ID:yyHQ6dfg
6主は未来人ということで時代を先取りしたプレイとかもやりそうだしなw
96名無しさん@ピンキー:2012/06/02(土) 23:23:32.59 ID:OWZjgXnX
13裏主は性欲無さそう
97名無しさん@ピンキー:2012/06/02(土) 23:43:56.57 ID:r5JIRJtp
公式で最低2人に子供を孕ませた12裏主
98名無しさん@ピンキー:2012/06/02(土) 23:52:07.18 ID:yOlxxqMe
最近雑談多くね
99名無しさん@ピンキー:2012/06/03(日) 03:28:43.70 ID:JbM+8crp
もうパワポケファンなんてここにいる十数人が最後の生き残りなんだから
そんなことどうでもいいだろ
100名無しさん@ピンキー:2012/06/03(日) 03:55:08.69 ID:6kUEHGd6
一本書いてる途中に手を出した息抜きが先に完成するのはよくあること。
というわけで投下させていただきます。美空ちゃんのちっぱいをいじめるだけの
単調なお話なのですが、暇つぶしにでもなってくれれば幸いです。
101名無しさん@ピンキー:2012/06/03(日) 03:55:44.64 ID:6kUEHGd6
思えば、朝からそわそわしていた。
時たま俺に、熱い視線を送っていた。
見つめ返せば、頬を赤らめ慌ててそっぽを向き。
いつもより多目に甘えてきて。
食卓には、張り切って精力の源を並べすらした。
けれども、恥ずかしいのか、はっきりと口にはしようとしない。
年不相応に、いろいろと幼い我が恋人だ。
性のいなし方もまだまだ未熟で、自らの欲望をなかなか直情的に訴えられないらしい。
だから彼女は、婉曲に婉曲を重ねておねだりしていた。
目まぐるしい目配せで、大げさな身ぶり手振りで、愛くるしい振る舞いで、今晩、愛してください、と。
夕食後、夜伽の誘いをかけると、彼女は赤に染まった。
嬉しくて、ちょっと不安で、でもやっぱり楽しみです。
そんな、分かりやすすぎる空模様を顔に張り付かせて、入浴に向かった。
つくづく愛しいと思う。かわいらしいと思う。かけがえのない、大切な存在だと思っている。それゆえに、不思議だった。
俺はなぜ、彼女を。
目に入れても痛くない彼女を。愛してやまない彼女を。

「あれ、どうしたんだよ美空ちゃん」

イジメよう、などと思ってしまったのか。
102名無しさん@ピンキー:2012/06/03(日) 03:56:07.24 ID:6kUEHGd6
イジメ方はいたって簡単である。
入浴に向かった美空ちゃんを見送った後、これ見よがしな場所に一冊の、文字通りのハウツー本を隠す。
そして、彼女と入れ替わりに風呂に入る。
これだけだ。
仕掛けはこれだけで、いい。
103名無しさん@ピンキー:2012/06/03(日) 03:56:56.41 ID:6kUEHGd6

「な、なんなんですかこれはぁ!」
先の上機嫌はどこへやら、風呂上がりの俺を待っていたのは、涙目で頬を膨らませた美空ちゃんだった。
予想通り、期待通りの反応に隠れてせせら笑いつつ、どうしたんだよ、ととぼけた。
「どーしたもこーしたもありません!一体何なんですかこのいやらしい本は!」
突き出された本の表紙には、挑発的な笑みを浮かべた美女が写っている。
すらりと延びた脚は、高い背丈の礎となり、湾曲を描く腰つきは、胸元の豊かな膨らみと共に抜群のプロポーションを生み出していた。
足先からてっぺんまで、何もかもが、滑稽なほど美空ちゃんとは対照的である。
「何って、ただの本だろ」
「ただの本には、女の人の裸なんて、載ってません!」
声を荒げる美空ちゃん。俺が隠していた一冊の女性写真集、いわゆるエロ本を忌々しげに振り回している。
「だいたい欲張りなんですっ!こ、こんなおっぱいの大きなひとばっかりっ!!
贅沢は敵なんですよ!?清貧ですよせーひん!人間、ちょっと足りないくらいがちょうどいいのに、どうして、どうしてあるもので我慢できないんですかぁ!」
憤怒に腕をばたつかせ、空を舞う冊子はペラペラと捲られていく。
登場する女性たちは確かに、衣装や状況こそ違えど、みな豊かな胸元をたたえていた。
どうやら、彼女を差し置いて、俺が「大きなひと」にうつつをぬかしているとでも思ったらしい。よほど悔しいのか、嫉妬にまみれた雄叫びが、耳をつんざいた。
……しかし、本当に「ちょっと」なのか。
はたして「ある」と言えるのだろうか。
彼女が怒号を発する一方で、俺の脳裏には冷酷な思考が走る。
「……そりゃ、さ」
さすがにそれを言葉には出せず、柔らかな口調で語りかけた。
「なんですかっ!」
「俺は美空ちゃんが大好きだし、君以外の女性に心奪われたりしないよ。でも、たとえば……そうだな、俺は野菜より肉の方が好きだけど、だからといって肉ばっかり食うわけにはいかないだろう?」
年端のいかない子を諭すように、手のひらを頭にかぶせる。
暫時、口を開けて呆けていた美空ちゃんだが、やがて話を理解したのか、勢いよく俺の手を払いのけた。
心底心外だったのだろう、目元にはついに、うっすらと涙が浮いていた。
「じゃ、じゃあ、なんですか、わたしじゃあどうしても足りないところがあるって言うんですかぁっ!」
「まぁ、人間持って生まれたものは覆し難いよな」
「そんなことありませんっ!ち、ちっちゃいからってできないことなんて無いですっ、わたしだって一人前の大人で……その、立派なオンナなんですっ!ですからっ、
その間違った認識を改めてあげますからっ、どうぞ、何なりとお申し付け下さいっ!」
104名無しさん@ピンキー:2012/06/03(日) 03:59:02.32 ID:6kUEHGd6
――その言葉を待っていた。
種を撒き、誘導し、ようやくとった望みの言質に舌舐めずりする。
誇りを懸けた、美空ちゃん魂の咆哮も、俺にしてみれば罠にかかった獣の悲鳴に同じであった。
「……そうか、なら、ちょっと耳を貸して――」
自ら首を絞めた、哀れな獲物にゆっくりと歩み寄る。熱冷めやらぬ美空ちゃんの耳元に、そぅっと唇を添えて、一言、呟いた。
「…………ぱいずり?って、なんですかぁ?」
険しい表情から一転、無垢な質問が返ってきた。
そうか、知らないのか、と俺は苦笑いして、事の詳細を教えてやる。
「…………!?そ、そんなこと、できな――」
「――いことは無い、んだろ?」
「だからって、でも、えっと……」
必死に言葉を探す美空ちゃん。破廉恥な行為を少し想像してしまったのか、羞恥に真っ赤になっている。
「……何か、言うことは見つかったかな?」
「えっと、その、むぅぅぅぅ……」
適当に泳がせた後、頃合いを見て、俺は最後通告を叩きつけた。
美空ちゃんは答えない。沈黙は降伏の意思表示と受け取れる。
「ま、自分の言葉には責任持たなきゃな。大人なんだし」
「……うあぁ」
平時から、大人であることに多大な執着を見せている彼女だ。俺の文句にケチを付けたくても、
それは同時に己の矜持を傷つけることになる。
ジレンマの渦の中に美空ちゃんが沈むには、そう時間はかからなかった。

105名無しさん@ピンキー:2012/06/03(日) 03:59:34.84 ID:6kUEHGd6
「さて、じゃあ美空ちゃん、そろそろお願いしようかな?」
「ほ、ほんとにほんきなんですかぁ……?」
「もちろん本気だ。早く脱いでくれよ、その可愛いパジャマを」
厳しく促すと、美空ちゃんの小さな手が、おずおずと首元に向かった。
ボタンに手をかけ、しかし、そこで動作が中断される。
美空ちゃんが、情けを求めるように、こっちを覗き込んできた。
瞳には恐怖が浮かび、今にも涙がこぼれ落ちてしまいそうである。
「……」
この、無言の懇願には、さしもの俺も幾分揺れた。
「どうした、脱げないのなら脱がしてあげようか?……それとも、前言撤回する?やっぱりできません、無理です、って」
もっとも、揺れただけで、倒れはしない。
今さら良心に逃げるというのはあまりに中途半端である。
「…………、わかりました、わかりましたよっ!」
理性とプライド。その狭間でぐらついていた天秤は、とうとう後者に傾いだ。
震える手付きでボタンをひとつふたつと外し、薄いオレンジ色の、花びらのような寝間着が剥がれる。
その下は、真っ白い簡素なシャツであった。
飾り気のない、ロゴすらもないさらっとした白。
何にも染まっていないがゆえの危うさは、この子の神秘的な妖力を引き出し、男の嗜虐心を煽る。こんな展開でなければ間違いなく、俺自身の手で脱がしていただろう。
欲望が高ぶる。生暖かい唾を飲み込み、つかみかかりたい衝動を何とか押さえ付ける。
俺の理性も、そう長くは続くまい。自覚はあったが、かまわなかった。
なぜなら、もう持たせる必要が消えたからだ。
最後の一枚、わずかなためらいを見せたものの、美空ちゃんはそれを自ら捨てた。
白い生肌が蛍光灯の下に晒される。あると思っていた胸当ては存在せず、ほんのわずかな肉のもり上がりが、その先を飾る桜色の突起が、俺の目に映った。「……そういや、夜は着けないんだったか。そんだけ平らなら昼も要らないんじゃないか?」
「よけいなお世話ですっ!」
下卑た忠告を送ってやると、一目散に駆けつけてきた両の手のひらが、俺の視線を遮った。
ぴと、と胸元に手が張り付いている。小さな小さな手のひらにさえおとなしく収まってしまう、可愛らしくも幼い彼女のふくらみ。それは妙齢の女性としてはあまりに寂しい、微弱な隆起であった。
実の年齢に高いプライドを持つ美空ちゃんである。
彼女が、自身の未発達な体型に大いなるコンプレックスを抱えていることなど、とうに知っていた。
知りながら、いや、知っているからこそ俺は要求したのだから、我ながら残酷である。
106名無しさん@ピンキー:2012/06/03(日) 04:00:18.40 ID:6kUEHGd6
「……さて、脱いだな。じゃあこっちに来てくれ。俺も脱いだ」
正直、多少ならず罪悪感は感じている。
しかし、それを外面に出すことはない。
素知らぬ顔で、ベッドの縁に腰かけている俺のそばまで、美空ちゃんを呼び寄せ、そのまま、そこに膝を付くよう指示する。
彼女ごと挟むように両足を開き、半分勃ちあがった己の半身が彼女の胸元に当たるように、俺は体勢を整えた。
ようやく、準備完了である。
「手を外してくれよ、美空ちゃん」
上から目線で咎めると、彼女はしぶしぶ従った。
再びお披露目される、ほんのりふくらんだ乳房と、豆のような乳首。
どこまでもコンプレックスなのだろう。本人の望む、大人の仲間入りには程遠いなだらかな曲線を、恨めしそうに見下ろしている。
「じゃあ、初めようか。……無理はするなよ?」
「そっ、そっちこそ」
売り言葉に買い言葉。強がっているものの、不安を隠し通せてはいない震え声。
見え見えの空元気を振り絞り、美空ちゃんは行為を開始した。
107名無しさん@ピンキー:2012/06/03(日) 04:00:39.66 ID:6kUEHGd6
……もっとも、開始した、といってもそこは性知識の未熟な子である。
当然、経験があるわけもなく、右も左もわからぬ彼女は、とりあえず俺の説明をなぞろうと、なけなしの胸間に俺の肉棒をあてがった。
もちろん、それは谷間などと呼べる深さではなく、贔屓目に見てもせいぜい浅瀬が良いところであった。
このままでは、挟んで刺激する、という俺の教えを完遂出来ない。焦ったのか、たまらず美空ちゃんは、両サイドから寄せて上げて援軍を呼んだ。
が、それでもやはり、元が元だ。挟めるだけの分量には程遠く、俺を埋没させることも一向に叶わない。
不甲斐ない自らの肉体に向けてか、それとも無茶な要求で脅した俺に向けてか、ふぎゅ、と美空ちゃんは呻いた。
目尻には悔しさの露が光っており、そんな彼女をにやにや見下すのは愉悦の極みだった。いじめっ子冥利に尽きるというものだ。
「どうした?そろそろギブアップしといた方がいいんじゃないのか?」
「だ、誰がっ!」
俺としては情けをかけたつもりだった申し出を、美空ちゃんは猛然と突っぱねた。
ニヤつく俺を憎々しげに睨んで、彼女は次なる一手に出た。
胸を擦り付けたまま、小柄な体躯を上下させ始めたのだ。
深刻なボリューム不足ゆえに、独立性を欠く彼女の乳房。
それ単体を動すのは無理だと悟った彼女は、自らの体ごと胸を動かし刺激を与えようとしていた。
「んんっ……、はぁ、はぁ……」
……その姿は、確かに訴えるものはあった。
もともと負けん気の強い子だ。さんざんからかわれて、挑発されて、何とかして俺の鼻をあかしてやりたいと思っているのだろう。
焦燥に駆られ、白い裸身に汗を浮かべながら、必死に上下運動を続けている。
時折こちらを見上げて、どうだろうかと俺の反応を伺う美空ちゃん。余裕の笑みを返し、彼女の小さな期待を壊してやる度に幼顔は泣きそうに歪み、焦った彼女はますますストロークを加速させるのだ。
年端もいかない、少女のごとき風貌の彼女が、自分の股ぐらに膝まずき、その薄い胸で不向きな奉仕に従事している目下の構図。
なんとも前近代的で、インモラルな光景は、男を高揚させるものがあり、俺とてうわべほど余裕綽々なわけではなかった。
108名無しさん@ピンキー:2012/06/03(日) 04:09:10.84 ID:6kUEHGd6
しかし、やはりと言うべきか、それだけでは足りない。
精神面の影響は否定しないが、結局は肉体の問題なのである。肌
触りこそ素晴らしいものの、柔らかみに欠けている、といった、彼女の体つきの貧相さから来る物足りない感覚は、美空ちゃんの大きなウィークポイントだった。
加えて、ついさっきまで行為の意味すら知らなかった彼女が、自らの乳分の欠乏を補うだけの性技を会得している筈もなく。
つまり、この勝負は初めから、彼女にとって負け戦だったのだ。勿論俺はそこまで織り込み済みである。
行為自体を知らないのは意外だったが、どちらにしろ、平時の交わりから俺の負けはないと踏んでいた。
……それでも。
「はぁ……んはぁ……んんぅ……!」
いつの間にかずいぶん湿り気を帯びた、美空ちゃんの吐息が耳に届き、俺は些か同情を覚えた。
……それでも、先の俺の忠告に従っていれば、彼女はまだ、ただ負けるだけで済んだのだ。
人間、不向きな課題になりふり構わず強引な手段を取れば、成功しようが失敗しようが、大抵それなりの代償を払うことになる。
肉棒を通じて伝わる、美空ちゃんの乳首の感触は、初めに比べてかなり固くなっていた。
乳房を自由に操れない分、彼女の動きにはどうしても粗が出る。時々、彼女のかわいらしいぽっちが俺のモノに擦れるのだ。
疲労や焦燥も手伝って次第にその頻度は増えていき、
結果として美空ちゃんは、俺を悦ばせるつもりが、自分自身を刺激してしまっていた。
「んうっ……はぁぅっ……」
「なあ、美空ちゃん。今思いっきり喘いだよな?」
「あえ……いで、なんか……いませんっ……ひぁう、そ、それより、どうですか……、すこ、しは……」
「んー、ぜんぜん余裕かな?」
「むうぅぅぅぅぅ……」
最後の最後までいじめ倒してやろう。そう決めていた俺が冷ややかな返答をすると、美空ちゃんはべそをかきながら、また少し動きを速めた。
集められるだけの脂肪をかき集め、必死の形相で俺に挑むも、頬にはとうとう涙が伝い初めていた。
乳頭はぷっくりと膨れ上がり、主の意思に反し当初の目的を忘れてしまったかのようだった。
「はぁ……、ひっ、ふえぇ……はぁ……はぁ……はぁ……、ひっく」
喘ぎ声にも泣き声が混じりだした。もはや彼女の姿は悲痛以外の何物でもなく、さすがにこれ以上は無理だと判断した俺は、引導を渡してやることにした。
繰り返した上下のストローク。
単純だがなかなかの重労働に疲労困憊の美空ちゃんは、一瞬動きを止めた。
その瞬間、俺は彼女に手を伸ばした。
彼女の胸元の、膨らんだ二粒のさくらんぼ。
よく熟れたそれらは、いいかげん収穫時だ。生暖かいふたつに触れた俺は、ひきつった表情の美空ちゃんに笑みを向けて、ぎゅぅっ、と摘まんだ。
109名無しさん@ピンキー:2012/06/03(日) 04:09:39.26 ID:6kUEHGd6
「ふぁあっ!?やあああぁぁぁあぁっ!!」
ひときわ大きな美空ちゃんの喘ぎ。それが、試合終了のゴングだった。
絶頂へと達した美空ちゃん。ぷしゅ、とくぐもった破裂音がどこからともなく聞こえ、彼女のパジャマの股部には、半円状に染みが広がっていった。
体中を細かく痙攣させ、快感の余韻に、美空ちゃんはだらしなく顔を崩していたが、しばらくして我に帰ったのか、絶望的な局面に茫然自失としていた。
無理もない。俺をイカせるつもりだったのが、あろうことか先に、しかも一人だけ達してしまったのだ。
彼女にとってただの敗北ではない。考えうる限り最悪の敗北だった。
俺は追撃に取りかかる。子どもっぽさを刷り込ませるように、呆けている美空ちゃんの頭をわしわしとなで回した。
「残念だったな。というか美空ちゃんが気持ちよくなっちゃってどうするんだよ」
「ふぇ……うぇぇっ、ま、まだ、もうちょっと時間を下さいっ!ひっく、わ、わたしは、ひっく、まだ、諦めてません……」
「諦めてなくても、試合終了だよ。美空ちゃんの負けだ。時間の問題じゃない、身体の問題なんだよ」
「そ、そんなぁ……」
「まあ、美空ちゃんのおっぱいがちっちゃいのは美空ちゃんのせいじゃないし、人間向き不向きもある。仕方ないよ。俺は美空ちゃんの良いとこいっぱい知ってるし、というか実はちっちゃいのも好きだし…………って、美空ちゃん?」
彼女は、俯いていた。
今夜、何度も弄られて、からかわれて、泣きべそをかいても立ち向かってきた彼女が、初めて頭を垂れていた。
小刻みに揺れる肩。ぽつぽつと降り落ちる雨。しまった、と思えど、時すでに遅かった。
「ふえぇぇぇん……あんまり、あんまりですよぉ……、ひっく、ひっく……、わぁぁぁぁぁぁん……」
普段あれほど大人に拘っていた美空ちゃんが、四肢を投げ出し、恥も外聞も捨て、さながら子どものように泣きわめいていた。
……やり過ぎたか、とは我ながら無責任な思いである。
ズボンを履き、俺は号泣する彼女を胸に抱え込んだ。
「ふえぇぇぇん……ひぐぅっ、ふえぇぇぇぇ……」

110名無しさん@ピンキー:2012/06/03(日) 04:10:26.69 ID:6kUEHGd6
「ぐすっ、いいですか、いじめる方は軽い気持ちでも、いじめられる方はめちゃくちゃ傷つくんですよ!」
「はい、はい、おっしゃる通りです……」
「はいは一回ですっ!」
あれから。
ようやく泣き止んだ美空ちゃんに、俺は説教されていた。
完全なる正論に、正直ぐうの音も出ない。
「まったくもうっ、だいたいわたしが普段、その、み、見た目のことでどれだけ耐えがたきを耐えているか、
考えたことあるんですかっ!それをだしにいじめるなんて信じられませんっ!鬼畜の所業ですっ!」
と、まあ。こんな調子でたっぷり小一時間、つらつらと彼女の小言は続いた。
今夜の俺がいかに酷かったか、いじめがどれほど幼稚で愚かな行為か、時計が半分回るまでまくし立て、ようやく腹の虫はおさまったらしい。
「はぁ……いいでしょう、少しは反省したみたいですし、今日はこのへんで勘弁してあげます!じゃあ、もう寝ましょう!」
ぷいっと顔を背けて、ベッドへ向かおうとする美空ちゃん。
しかし、俺にはあと一点だけ、することが残っていた。
視線を下に向けて、今夜最後のいじわるを、彼女にぶつけた。「ところで美空ちゃん。パジャマびしょびしょだけど、寝るのなら着替えなくていいのか?」
返事の代わりに、ぴきん、と彼女は固まった。
濡れた股間に手をやり、張り付いたパジャマを気持ち悪そうに摘まんでいる。
察して下さい、と呟きが聞こえてきた。
もちろん察している。だいたいは。けれど、俺は美空ちゃんの口から聞きたいのだ。
「……責任とって下さい」
「ん?」
「ああもう、みなまで言わせないでくださいよ!わたしを泣かせた罰です!責任とって一緒に寝てくださいっ!」
そっぽを向いたまま、恥ずかしげに叫んだ美空ちゃんを、後ろから抱き込んだ。
彼女の頬は、やっぱり赤かった。
111名無しさん@ピンキー:2012/06/03(日) 04:13:45.65 ID:6kUEHGd6
以上です。数少ない貧乳確定キャラだけについ弄りたくなってしまう。
お目汚し失礼しました。
112名無しさん@ピンキー:2012/06/03(日) 05:19:55.15 ID:sy4ltVdO
GJ!
113名無しさん@ピンキー:2012/06/03(日) 18:32:36.42 ID:P0ysoxo7
久しぶりの美空よかったです!
114名無しさん@ピンキー:2012/06/03(日) 19:01:01.85 ID:h9wwkx1E
>>111
GJです!
115名無しさん@ピンキー:2012/06/03(日) 23:45:56.02 ID:pt1pZxrS
GJ!
116名無しさん@ピンキー:2012/06/04(月) 05:44:55.73 ID:MmSnAIOv
14裏のシズヤ、レンは攻めなイメージ。逆に若菜と桜華は受けなイメージ。
117名無しさん@ピンキー:2012/06/04(月) 23:13:16.92 ID:Dd92o9r2
シズヤと漣は表でも攻めの方が得意そうだ
要するにその2人と仲が良いさやかも攻めが得意って事か
118名無しさん@ピンキー:2012/06/05(火) 05:29:15.66 ID:DkdGTT9D
ついでにいえばその二人はとんでもなく絶倫そうな感じもするな。
119名無しさん@ピンキー:2012/06/05(火) 07:58:17.57 ID:4b2AnUPV
そんな二人がいるキュウコク地方に長居したら14裏主は衰弱死ないし腹上死しちゃうんじゃないかな。
120名無しさん@ピンキー:2012/06/05(火) 19:16:04.17 ID:MlEMz7kX
死んでも赤玉出ても巫女の術で復活させられてまた絞られる14主
121名無しさん@ピンキー:2012/06/05(火) 19:25:11.90 ID:yWXU0lZ1
そんなキュウコク地方だったらシマバラ解放したら速攻で他の地方に逃げるなw
122名無しさん@ピンキー:2012/06/05(火) 19:55:23.60 ID:aqPu36Ou
やべぇ、普通にそのSSやりてぇww
だけどシズヤの喋り方が良く分からん
123名無しさん@ピンキー:2012/06/05(火) 20:13:22.26 ID:DkdGTT9D
14裏のシズヤなら処女膜を術で再生させるなんてこともやりそうだしなw
124名無しさん@ピンキー:2012/06/05(火) 20:54:45.39 ID:g/f+dGAT
逃げても普通に戻されそうだから困る
125名無しさん@ピンキー:2012/06/05(火) 21:43:42.44 ID:DkdGTT9D
それにシズヤは次元を超える力があるからもとの世界に戻っても追いかけてこれるしな。
126名無しさん@ピンキー:2012/06/06(水) 08:43:21.20 ID:Xlcqew67
>>122
5のタマちゃんみたいな喋り方みたいな感じで良いと思いますよ。


もしわからなければごめんなさい。
127名無しさん@ピンキー:2012/06/06(水) 23:31:02.02 ID:wHQWSZ2n
PPK48の総選挙結果はまだですか?
128sage:2012/06/06(水) 23:48:07.52 ID:YbJv7dkE
>>127
現在のこのスレの1位は間違いなくシズヤだな
129名無しさん@ピンキー:2012/06/07(木) 07:20:06.44 ID:g/dcwqJ+
じゃあ歴代彼女のエロランキングとかは?
ブラックが相当強そうだが
130名無しさん@ピンキー:2012/06/07(木) 07:34:45.08 ID:ipqXOdfM
シズヤが人気でうれしいです!
131名無しさん@ピンキー:2012/06/07(木) 13:55:17.71 ID:x1EhZbJD
お前らの生産性の低さは素晴らしいな
132名無しさん@ピンキー:2012/06/07(木) 19:36:43.13 ID:cFS+rYg0
キュウコク地方
男が足を踏み入れれば限界まで搾り取られる禁断の地。
133名無しさん@ピンキー:2012/06/07(木) 20:18:57.40 ID:cFS+rYg0
小波「・・・・」
シズヤ「む?どうしたのだ小波?返事をしろ!」

みたいに主人公が腹上死してゲームオーバーになりそうだな。

134名無しさん@ピンキー:2012/06/07(木) 23:30:46.65 ID:CvOlvCqB
腹上死ってワードを良く見るけど・・そういう風に死んだ人っているのかなっ
て思う・・
135名無しさん@ピンキー:2012/06/07(木) 23:31:27.86 ID:AIBypuCt
テクノブレイクで死んだ高校生ならいる
136名無しさん@ピンキー:2012/06/08(金) 00:14:55.47 ID:zNVHa8gu
ソイヤソイヤされた8主……
137名無しさん@ピンキー:2012/06/08(金) 04:32:15.60 ID:th7lNo67
腹上死というより搾り取られすぎて衰弱死のほうが正しい気がする。
138名無しさん@ピンキー:2012/06/08(金) 19:52:41.23 ID:OrS/RKoX
主人公は中学生だからキュウコク地方の女性陣に輪姦されたらそれこそ大変なことになると思う。
139名無しさん@ピンキー:2012/06/08(金) 21:46:44.73 ID:KKk6ru+G
パワポケで彼女候補人気投票やったらどうなるかな?
140名無しさん@ピンキー:2012/06/08(金) 21:58:53.96 ID:Hn1X59RH
予選は必要だろうな
人数が多すぎる
141名無しさん@ピンキー:2012/06/08(金) 22:01:20.47 ID:R7S54gTd
もう使われてる気配が無いけど
http://vote2.ziyu.net/html/pawapoke.html
というか荒れそうな話題だから止めといたほうがいいかと
142名無しさん@ピンキー:2012/06/08(金) 22:27:22.28 ID:csRcvi9n
1位ワロタ
143名無しさん@ピンキー:2012/06/09(土) 01:59:27.33 ID:+b99V2Fs
なんで人気なんて気になるのかねぇ。
自分の好きなキャラは皆も好きじゃないとやだやだ><ってか?
144名無しさん@ピンキー:2012/06/09(土) 12:28:06.91 ID:yQ8wly5k
単純に自分が好きなキャラの人気って気になるじゃない。
145名無しさん@ピンキー:2012/06/09(土) 16:34:28.21 ID:BLhKsgEl
いや全く
二次創作の数が少ないのは悲しいが
146名無しさん@ピンキー:2012/06/09(土) 16:47:42.32 ID:ihM381kL
自分の好きなキャラをひたすら愛せればいいと思うよ
147名無しさん@ピンキー:2012/06/09(土) 16:58:02.36 ID:+b99V2Fs
>>144
こういうやつってキャラが人気だから好きなんだろうな
148名無しさん@ピンキー:2012/06/09(土) 17:58:43.81 ID:OW7YoZfp
人気云々は別にして、書く分にはそれ気にした事なかったなぁ
誰得だよってくらいのところやってたし
個人的には誰もやってないところを開拓するのも楽しい
149名無しさん@ピンキー:2012/06/09(土) 18:07:53.34 ID:jn+qvpb8
なるほど
150名無しさん@ピンキー:2012/06/09(土) 19:01:28.94 ID:jn+qvpb8
14裏主は中学生ということもあってか旅先の女性陣に堕とされたりしてそう。
151名無しさん@ピンキー:2012/06/09(土) 19:02:35.12 ID:xYXOm9L+
中学生なんて性欲の塊だからな
152名無しさん@ピンキー:2012/06/09(土) 20:06:39.35 ID:jn+qvpb8
いくら中学生で性欲の塊といっても経験の差で負けて攻められそうな気がするけど
153名無しさん@ピンキー:2012/06/09(土) 20:28:27.24 ID:0GsDWW7r
そもそも女性陣は中学生と気づいてるのだろうか
154名無しさん@ピンキー:2012/06/09(土) 21:14:38.59 ID:iTWHTsuf
あの時代の平均身長は低かったので中学生の14裏主でも大人に見えるらしい
155名無しさん@ピンキー:2012/06/09(土) 21:21:31.90 ID:OW7YoZfp
江戸時代ってそもそも15歳で成人扱いだから、学年次第では普通に大人なんだよな
156名無しさん@ピンキー:2012/06/09(土) 21:52:24.47 ID:gR2eZpCL
じゃあもう紫杏や桜華や真琴と・・・・・
157名無しさん@ピンキー:2012/06/09(土) 22:32:32.49 ID:quMwvjf4
個人的に14裏で攻めなイメージがあるのはシアン、漣、シズヤかなー。

シアン・医者という立場を利用して主人公に薬を盛って堕としそう。
漣・強引or力づくでコトにおよびそう。
シズヤ・自分の力を取り戻すためだと主人公を丸め込んであとは主人公が気絶するまで搾り取りそう。
158名無しさん@ピンキー:2012/06/09(土) 22:54:57.76 ID:lF+pCLN0
ナンカコノスレサムケガスル。

モノスゴイキモチワルイ。

コワイ。

\(^o^)/
159名無しさん@ピンキー:2012/06/09(土) 23:15:34.01 ID:quMwvjf4
しかし14裏の主人公が向こうの世界で大人扱いならもしかして向こうの世界の人々も・・・
160名無しさん@ピンキー:2012/06/11(月) 19:26:12.46 ID:dE7fGULf
14で准と風来坊を絡ませてほしかった
ホンフーに風来坊への思いは「秘密にしなさい」って言われて、気持ちを打ち明けちゃって顔を赤らめる准が見たかった
161名無しさん@ピンキー:2012/06/11(月) 19:55:18.19 ID:1Ex0FzYd
想像したら不覚にもホロリときたぜ。
162名無しさん@ピンキー:2012/06/11(月) 22:46:39.07 ID:Dq3K+RFB
個人的に朱理の知能が低下してしまうEDが一番泣けた。
163名無しさん@ピンキー:2012/06/11(月) 23:14:56.91 ID:/rjRU271
>>162
あれはきつかった、物凄く切なくて、14のは記憶喪失になってるだけなんだっけか
パワポケはBADよりもある意味ビターの方がきついかも
BADは色々突き抜けちゃってて笑えるのも多かったし
ビターは普通に容赦ない感じ
164名無しさん@ピンキー:2012/06/11(月) 23:38:46.80 ID:UqVm1kdB
切ないけど因果応報って感じでいいEDだと思ったけど、
14でそのEDは完全否定されてるのが悲しいわ
165名無しさん@ピンキー:2012/06/11(月) 23:41:44.40 ID:+Gx3UNJQ
切ないと言えば茜の「壊れた世界」だな。
最近のアルバムはポエムが少ない気がして寂しい。
166名無しさん@ピンキー:2012/06/11(月) 23:49:55.45 ID:eP3gw9UQ
茜と言えば8主は14時点ではやっぱり死んじゃってるのかね。
167名無しさん@ピンキー:2012/06/11(月) 23:53:25.40 ID:eCAYYK/X
白瀬より強いのに何の話も出てないからね
まあここはパロスレだし8主が生きてる設定で書いても何の問題もないのよ?
168名無しさん@ピンキー:2012/06/12(火) 00:29:54.21 ID:c81Drcqx
あのカッコいい8主のことだ
戦えなくても何とか生き延びて白瀬が決めた死に場所で待っていてくれるさ
169名無しさん@ピンキー:2012/06/12(火) 08:26:55.45 ID:dHeTgZJ4
ロマンだな!
170名無しさん@ピンキー:2012/06/12(火) 09:14:33.17 ID:w0qx6eZi
>>162
あのエンドの後ってどうなるんですかね
やっぱり娘みたいに育てるんですかね
プレイボーイ13主ならそのまま手込めにしてしまいそうだけど、
苦労人な11主にはそんなメンタルは無さそうだ
虚しさや後悔で胃炎と不眠症に苦しみながら毎晩枕を濡らす姿が目に浮かぶ
そして最後は父親として娘を他の男に託すんや
うわ 死にたい
171名無しさん@ピンキー:2012/06/12(火) 20:05:59.63 ID:ADUxEUdO
なんらかの復讐をしそうだな
172名無しさん@ピンキー:2012/06/12(火) 20:51:05.74 ID:E17PWnfz
それだと11主が14あたりで朱里の父親か後見人として再登場しそうだな。
173名無しさん@ピンキー:2012/06/12(火) 21:54:29.10 ID:RmUxiylj
>>165
最近でポエムっぽかったのは千羽矢BADのアルバムかな。あれは鳥肌立つくらい心に響いたよ。顔色が悪くなって行く千羽矢の相乗効果もあって……
174名無しさん@ピンキー:2012/06/12(火) 22:19:07.62 ID:3NlO+a61
パワポケってBADが強烈すぎるからその分GOODが映えるんだと思う
多分GOODだけならそこまで印象強く残らなさそう
175名無しさん@ピンキー:2012/06/12(火) 22:37:24.92 ID:E17PWnfz
いまさらだが貰える彼女から貰える超特殊能力から夜の生活が想像できるということに最近気づいた。
176名無しさん@ピンキー:2012/06/12(火) 23:41:52.93 ID:EkyTWN+k
>>175を見た後流石にそんな事はないだろうと思って9の彼女からもらえる能力みたら吹いた
177名無しさん@ピンキー:2012/06/12(火) 23:48:18.43 ID:E17PWnfz
でしょー(どや顔)
178名無しさん@ピンキー:2012/06/13(水) 00:47:15.62 ID:Lym8mIL2
武美→鉄腕/闘気→ガチガチのチンコで激しいセックス
貴子→絶倫/豪力→力強いセックスをやりまくり
維織→豪球/奪力→深くまで突き入れるドロドロとしたセックス
夏菜→呪縛/神速→出しまくり。足を絡めて離さない
ちよ→気迫/緊縛→SM?
奈津姫→全部

こんなかんじか?
179名無しさん@ピンキー:2012/06/13(水) 00:48:52.95 ID:PcvdysCe
夜の生活で神速……
主人公…
180名無しさん@ピンキー:2012/06/13(水) 01:36:46.87 ID:/jcc/pL9
神速

・本番までがはやい
・腰振りがはやい
・イカせるのがはやい
・イクのがはやい
・イッた後に寝るのがはやい
181名無しさん@ピンキー:2012/06/13(水) 06:26:45.02 ID:i+AiwkyG
絶倫を貰える彼女との夜の生活。主人公が絶倫なのかそれとも彼女が底なしなのか?
182名無しさん@ピンキー:2012/06/13(水) 07:39:17.95 ID:khyyenie
有名なのはバント〇⇒晩泊まる、内野安打⇒中出しかな
弾道は言わずもがなだけど
言われるまで気付かなかったけど、基本下ネタ多いんだよな

さくらや靖子みたいな近親相姦だと呪縛が手に入るんだよな
それと14のさやかはランダムでどれか1つ入手できるんだぜ
と言う事は14主でランダムでプレイしてるって事に…
とりあえず7では真央が超人伝持ってたのに納得
183名無しさん@ピンキー:2012/06/13(水) 07:56:13.23 ID:RnvPHwG3
さやかルートは確か最初に選んだ魔球の属性で貰える超特殊能力が変わるんだよな。だとしたら主人公の最初のどんな魔球を投げたいかという質問の答えが将来の性生活までもを決めることになるのかw それに近親相姦で呪縛が貰えるのってすごく深い意味がありそう。
184名無しさん@ピンキー:2012/06/13(水) 17:42:18.47 ID:A0ubEZPe
桜華って中学華道部なんだっけか
もしそうなら13主に華道プレイとか
185名無しさん@ピンキー:2012/06/13(水) 19:23:16.84 ID:FhuKbI7T
具体的にどんな感じなんだろ?
186名無しさん@ピンキー:2012/06/13(水) 19:44:01.35 ID:huMO50zO
菊門に花を挿す
187名無しさん@ピンキー:2012/06/13(水) 19:49:12.47 ID:FhuKbI7T
羞恥プレイの極みですな
188名無しさん@ピンキー:2012/06/13(水) 19:51:49.76 ID:PcvdysCe
中だしといえば押し出しだろうに…
189名無しさん@ピンキー:2012/06/13(水) 19:56:31.59 ID:FhuKbI7T
ちなみに持続も絶倫と同じ意味合いみたいよ。
190名無しさん@ピンキー:2012/06/13(水) 20:03:57.58 ID:FhuKbI7T
歴代彼女のなかで底なしそうなのは千羽矢以外に誰がいるだろう?
191名無しさん@ピンキー:2012/06/13(水) 20:36:53.68 ID:jF8MF0wG
>>190
漣ちゃんとか底なしっぽそう。
192名無しさん@ピンキー:2012/06/13(水) 20:46:12.52 ID:i+AiwkyG
案外シズヤも底なしかも?
193名無しさん@ピンキー:2012/06/13(水) 23:23:33.39 ID:6RAegHdO
桜華は乗馬部でもあったから13主に乗馬プレイとかもありか
194名無しさん@ピンキー:2012/06/14(木) 00:27:11.90 ID:zgL9J+8z
>>190
底なしとまではいかないかもしれないけど
可能性としてはこんな感じかなぁ

むっつり言われてた真央
弾道イベント多数の友子
初っ端から上級者プレイの五十鈴
同じく上級者プレイの麻美
シリーズ最強の変態の13主の孫の靖子
10主と五十鈴の娘で漣の影響を受けているさやか
195名無しさん@ピンキー:2012/06/14(木) 01:00:43.86 ID:ZnxoamJX
>>190
白瀬も気分乗ってたらいくらでもやりそう
196名無しさん@ピンキー:2012/06/14(木) 17:37:52.30 ID:4R3W2daV
197名無しさん@ピンキー:2012/06/14(木) 19:23:36.02 ID:p6lhYW/r
書き込み多くなってきたな
198名無しさん@ピンキー:2012/06/14(木) 19:58:31.72 ID:a+E4/ngd
この調子でもっとこのスレを盛り上げるでやんす!
199名無しさん@ピンキー:2012/06/14(木) 20:49:27.91 ID:ghOpUYW8
まあ過疎ってるよりは盛り上がってた方が良いさ
200名無しさん@ピンキー:2012/06/14(木) 20:53:08.23 ID:quAlH0vy
中古で買った9をプレイして早一週間、武美がやたらかわいいんだけどその可愛さが説明できないもどかしさ。

それにしても作中にそれっぽいイベントがほとんどないのに何でこんなにSSがおおいんだこの子。
201名無しさん@ピンキー:2012/06/14(木) 22:54:48.57 ID:thRSMWM+
ロマンだからさ。
202名無しさん@ピンキー:2012/06/14(木) 23:51:52.85 ID:M2VzvOsQ
パワポケのテンプレ彼女だからね
badとhappyの差が大きいのもポイント
203名無しさん@ピンキー:2012/06/15(金) 21:14:26.37 ID:h4ZjQq4K
9は皆かわいい
204名無しさん@ピンキー:2012/06/15(金) 23:15:37.01 ID:yhPIoNxf
ここで何度か出ていた漣ネタで
五十鈴やるりかも出そうと思ったけど
紗矢香の方がキャラが近いと思ったので
205名無しさん@ピンキー:2012/06/15(金) 23:16:22.26 ID:yhPIoNxf
「そう、あの子とは上手く行ってるのね。おめでとう紗矢香ちゃん」
「漣おねーさまのお陰だよ。お兄ちゃんすっごく喜んでくれたし」
 漣の家で、彼女と紗矢香がガールズトークというには少々過激な内容の話をしている。
「お役にたてて良かったわ。あの人に毎日やってるのをそのまま教えただけだったんだけど」
「私もいつもお父さんとお母さんのを見てるけど、実際に自分でやるのは初めてだったから」
 当然2人が話しているのは夜の営みの話だ。漣はともかく紗矢香はまだ小学生だが…
 漣は彼氏と同棲中なので、毎日セックスしている。彼女自身の性欲が強い事もあり、回数も多い。
 自然とそういう知識も身に付いているわけで、漣の彼氏は彼女のテクの虜になっていた。
 仕事は死に物狂いで定時までに終わらせて、帰宅後は風呂と食事をさっさと済ませたらセックスという毎日。
 休みが重なった日は1日中という事さえあったくらいだ。
「紗矢香ちゃんのお父さんとお母さんも相変わらずラブラブなのね。私もあの人と…」
 頬に手を当ててうっとりとした表情を浮かべる漣。彼女の癖で、彼女を慕う紗矢香もこのような癖があった。
「昨日も一晩中やってたんだよ。遠征から帰って来たばかりだから溜まってたみたい」
「そういえば前に言ってたわね。毎日出来るのが羨ましいって」
 漣と紗矢香が親交があるのも、そもそもはそもそも母親の五十鈴と漣に親交があったからだ。
 幸せそうな五十鈴の夫婦の話や紗矢香を見て漣もそろそろ結婚をして子供が欲しくなっているらしい。
 そんな事を彼氏に話したら結婚は大賛成してくれたが、子供については言葉を濁された。

「いや、子供は欲しいし、漣と生でセックスできるのは嬉しいけど、妊娠したらセックスできなくなるし…」
(ちょっと張り切って調教しすぎちゃったのかしら)
 せいぜい人並みの性欲しかなかった彼氏が今では漣を見ただけでムラムラして襲いたくなるほどしっかりと調教されていた。
 そのせいで、妊娠中セックスが出来ない事が我慢できなくなっていた。というか1日も我慢できないだろう。

「実は昨日もお兄ちゃんとしたんだよ。お父さんとお母さんがセックスし始めたのを見計らって」
 流石に両親にもこの事は話してない。話したら卒倒するだろう。
 昨夜は風呂場でフェラチオで1回。その後ベッドで2回紗矢香に出した。
 まだ初潮も始まっていないので、中出しだった。その事を漣に話したら非常に羨ましがっていた。
 一応漣からはもし初潮が始まったら必ずコンドームを付けさせるように注意はしてある。
 とはいっても、紗矢香に中出しをする快感を知ってしまった小波がコンドームを付ける事に耐えられるかどうかは怪しいところだが。
206名無しさん@ピンキー:2012/06/15(金) 23:16:44.18 ID:yhPIoNxf
「羨ましいわ。そんなに早くからあの人と出会っていれば私も…」
「お兄ちゃんは最高だよ。優しいしオチンチンも大きいし」
 昨日のセックスも激しかった。まず風呂場で紗矢香がいきなり小波のペニスを咥え、あっという間に昇天させた。
 その後は小波が紗矢香の秘部をひたすら舐めていた。紗矢香は浴槽の上に座って足を開く。
 小波は跪いた状態から紗矢香の秘部を舐めている。
 紗矢香はそんな小波をワンちゃんみたいで可愛いと思いながら喘ぎ声を出していた。
 ベッドの上の紗矢香はさらに激しかった。練習で疲れている小波を下にして、上に乗ったのだ。
 紗矢香は慣れた様子で、自分から積極的に腰を動かしていた。小波がどうすれば気持ち良くなるのか熟知していて、彼女のテクに小波はすぐに2回も昇天した。
 次の日も練習があるので、この日はここまでが限界だった。
「あの人は6回が限界だったわ。それ以上やったら倒れちゃいそうだったから」
 当然漣はピンピンしていた。底無しの彼女にとってこの程度の回数は何の問題もなかった。
 とはいえ、不満があるわけではない。毎日自分を優しく抱いてくれる彼氏に満足していたからだ。
「お兄ちゃんはまだ4回かな。いっつも野球の練習で疲れてるからあんまり出来ないの」
 漣のように毎日、というわけにはいかない。まだ初潮が始まってない今がチャンスだと紗矢香は思っているのだが。
 小波は今中学にいるため、なかなか会えないのだ。とはいえ、一度セックスしたお陰で小波は自分から紗矢香に会おうとしていた。
 一応この前のセックスはレギュラー獲得のご褒美という形だった。試合で活躍すればもっと気持ちの良い事をしてあげると言うと小波は練習に恐ろしく気合が入るようになった。
「大切な身体なんだから優しくしてあげないとね。腰痛めちゃったら抱いてもらえないし」
「いっつも私が攻めてるから大丈夫。お母さんもお父さんとする時はいっつも自分から攻めてたの」
 最も五十鈴夫婦の場合は、夫の方がドMで、徹底的に調教して欲しいと頼み込んだのがそもそもなのだが。
 流石にSMまではやらないが、コスプレを中心に幅広いプレイを楽しんでいた。
 昨日は試合で疲れていたので、エロマッサージを受けていたようだ。
 服装はワイシャツのみ。下着は身に着けていなかった。

「漣おねーさまは今日もセックスするの?」
「勿論、明日は休みだから今日は一晩中するわ」
 またも頬に手を当ててうっとりとした表情を浮かべる漣。彼女の頭の中では、今日はどんなプレイをするのかという妄想が繰り広げられていた。
(そうだ、今日は本当は危険日だけど安全日だって嘘ついて中出ししてもらおうかな。子供出来たらすぐにでも結婚してくれるだろうし)
 などと恐ろしい事を考える漣。一方の紗矢香も次のセックスはどうするのかと妄想を膨らませていた。
 数ヵ月後、漣の策略通り、彼女は妊娠して晴れて恋人と結婚する事になった。
 漣と紗矢香の彼氏は2人の調教の甲斐もあってか、2人きりになるとすぐに甘えてくるほど重度に依存するようになった。
 最も2人とも調教が行き過ぎて、後に何人も子供を産んだ。
 特に紗矢香は初潮前は中出しし放題だっため、夫がその時の快楽を忘れられずに何度も中出しをして妊娠、出産を繰り返す事になった。
207名無しさん@ピンキー:2012/06/15(金) 23:18:08.00 ID:yhPIoNxf
以上、大人になったら紗矢香も相当すごいはず
周りに漣やシズヤがいるし、10主の娘だし
208名無しさん@ピンキー:2012/06/15(金) 23:32:08.88 ID:Lxd1Zs7+
GJ!!
209名無しさん@ピンキー:2012/06/16(土) 00:03:37.10 ID:Yei30ri0
中学の部活の経験を活かして13主を責める桜華も希望
210名無しさん@ピンキー:2012/06/16(土) 05:58:19.51 ID:EzEYRQ3e
それは新しい発想だな。
211名無しさん@ピンキー:2012/06/16(土) 08:05:20.71 ID:zR/zo3IS
日頃から自分を攻めている主人公に馬術部の経験を活かした騎乗位とか?
212名無しさん@ピンキー:2012/06/18(月) 00:14:21.07 ID:BwdhuxiI
馬っていったら鞭じゃない?
213名無しさん@ピンキー:2012/06/18(月) 07:39:06.13 ID:gJeB9/DI
上のSS読んで思ったけどあんな早い段階でさやかとsexして父親たちに感づかれないのか?
214名無しさん@ピンキー:2012/06/18(月) 18:42:22.70 ID:WbE7IHZG
感づいたとしても注意できるような清廉な下半身の持ち主じゃないからなw
215名無しさん@ピンキー:2012/06/18(月) 22:24:09.60 ID:S4PcpdNS
そういや麻美って医者になるエンドがあったから、患者と普通にお医者さんごっこできるな
216名無しさん@ピンキー:2012/06/18(月) 22:59:08.90 ID:M0DEOoc4
患者は13主ですねわかります。
217名無しさん@ピンキー:2012/06/19(火) 00:31:59.25 ID:4gJV0frZ
人間花瓶なるプレイがあるみたいだな
菊門や女性器、男性器に生け花をするプレイ
つまり13主の菊門や男性器に生け花を・・・
218名無しさん@ピンキー:2012/06/19(火) 15:32:39.79 ID:i7nP1jqU
たぶん13主に反撃されて攻守逆転になると思うな(笑)
219名無しさん@ピンキー:2012/06/20(水) 01:53:31.63 ID:R/RF86my
小波「あのーシズヤ?そろそろ疲れてきたんだけど・・・」
シズヤ「そうか・・・しかしまだまだ物足りないのう。そうだ!私が上になろう。小波は動かずに休んでいるがよい。」
小波「ち、ちょっと待ってシズヤ!俺が言いたいのはそろそろ寝たい・・・」

ずぶり

小波「うわあぁぁぁ〜〜〜!」

翌朝

小波「・・・・」
ジン「ずいぶんとやつれてるでマジンね。大丈夫でマジンか?」
小波「ま、まあね・・。それにしてもシズヤがあんなに底なしだったなんて・・・」
ジン「あの小娘が底なしでマジン?」
小波「(しまった!疲れのせいでつい口が!)」
ジン「そういえばゆうべはかなり騒がしかったでマジンね。まさかご主人様・・・」
小波「(・・・ゴクリ)」
ジン「私を仲間はずれにして小娘と酒盛りをしていたでマジンね!最近ご主人様はワタシに冷たすぎるでマジン!」
小波「(ホッ・・・)」
220名無しさん@ピンキー:2012/06/20(水) 01:54:22.93 ID:R/RF86my
シズヤが底なしかもしれないという書き込みに触発されて書いた。後悔はしていない。
221名無しさん@ピンキー:2012/06/21(木) 00:32:06.06 ID:nat9lz/T
いいね
222名無しさん@ピンキー:2012/06/21(木) 06:47:22.90 ID:Qkro1bOB
私事だが初めてパワポケの夢見たわ
223名無しさん@ピンキー:2012/06/21(木) 07:03:21.25 ID:lYQcl9yB
攻めなシズヤも新鮮でいいな。
224名無しさん@ピンキー:2012/06/21(木) 19:27:08.68 ID:NYBkLILu
シズヤは主人公の願いから生まれたのだから好み(性的な意味で)も主人公と同じだと思うんだ。
225名無しさん@ピンキー:2012/06/21(木) 19:49:07.30 ID:NYBkLILu
だとしたら体の相性も・・・
226名無しさん@ピンキー:2012/06/21(木) 23:05:32.80 ID:lYQcl9yB
シズヤってどうしてあまり人気がないんだろう?
227名無しさん@ピンキー:2012/06/21(木) 23:06:07.79 ID:umil8IE4
>>225
いいのかもしれないね。

パワポケ初期の彼女ってまだ現実にいそうな感じだったけど・・8あたりから
おかしくなってきたと思う・・どうしてこうなった・・
228名無しさん@ピンキー:2012/06/21(木) 23:08:25.64 ID:UryZSfV2
>>226
11の中ではトップクラスだけど11自体が人気ないからだと思うw
229名無しさん@ピンキー:2012/06/21(木) 23:14:32.71 ID:CIVK5n7i
>>227
8と9はそもそも主人公が現実にいない感じの人物だったから仕方ない。
230名無しさん@ピンキー:2012/06/22(金) 00:01:35.23 ID:0clKWjvG
かつての職人はどこへいったのやら
231名無しさん@ピンキー:2012/06/22(金) 00:19:26.88 ID:BP/knCYI
>>227
初期ってのが、いつまでかにもよるが……
少なくとも3は異端じゃないかね
ミキさんですらサイボーグ化しかねんし
232名無しさん@ピンキー:2012/06/22(金) 01:49:41.38 ID:Q4vG2IZ1
4も幽霊が2人もいるぞw
233名無しさん@ピンキー:2012/06/22(金) 02:36:06.48 ID:mMek1DXs
キャラ属性で言えば1から病弱幼なじみだのなんだのテンプレエロゲか何か? って感じだし
性格だけ見ても、アレらが現実にいそうとかDT乙としか言いようがないな
234名無しさん@ピンキー:2012/06/22(金) 06:03:27.49 ID:fUAqqk8o
裏サクセスはどうだらうわ?
235名無しさん@ピンキー:2012/06/22(金) 07:37:19.05 ID:uQjSKDkn
裏サクセスは12あたりがシチュとかも豊富でいいと思う。
236名無しさん@ピンキー:2012/06/22(金) 18:28:21.57 ID:IToFvk/B
>>235
12裏はさらが可愛かった。使いづらいだのなんだのって意見はあったが。
237名無しさん@ピンキー:2012/06/22(金) 20:43:50.14 ID:jYaxh7yF
12裏は大人のおもちゃの材料が豊富だと思うんだ。ぬめる触手とか、ゴム質の肉とか
238名無しさん@ピンキー:2012/06/23(土) 01:02:00.34 ID:7HqMq7o1
ゴールドシルバーのありえないセクロスで絞られる主人公
239名無しさん@ピンキー:2012/06/23(土) 18:44:32.15 ID:u0n4Vdk6
ブラックを忘れるなよ。
240名無しさん@ピンキー:2012/06/23(土) 19:04:42.44 ID:u0n4Vdk6
12裏のやる気薬って絶対精力剤の効果があると思っている。
241名無しさん@ピンキー:2012/06/24(日) 10:56:10.83 ID:nMVZ4rOH
12裏のシズヤはもし目をつけられたら逃げられないと思う。
242名無しさん@ピンキー:2012/06/24(日) 16:31:09.34 ID:eOiGtlgQ
空間操れるからなあ。そして捕まって搾り取られると
243名無しさん@ピンキー:2012/06/24(日) 18:29:15.27 ID:0u1OjHgv
パワポケ15はいつだ・・・3DSかな 
244名無しさん@ピンキー:2012/06/24(日) 19:39:06.46 ID:eOiGtlgQ
そしてもっと露骨なネタをやってくれ〜
245名無しさん@ピンキー:2012/06/25(月) 04:38:20.73 ID:exPM2W9I
コナミ「・・・・」
シズヤ「随分と疲れているようだのう。これをやろう。」

光る瞳を10個手に入れた
鋭い爪を10個手に入れた
粘つく液体を10個手に入れた

コナミ「これはやる気薬の材料?」
シズヤ「それで英気を養うがよい。」
コナミ「ありがとう、シズヤ。」
シズヤ「ああ、コナミには近いうちに私の相手をしてもらうからそのつもりでな。(笑顔)」
コナミ「(・・・そういうことか)」

246名無しさん@ピンキー:2012/06/25(月) 18:30:01.50 ID:UvzYCOnP
乙です。そういえば12裏主×シズヤの作品ってなかったよな。
247名無しさん@ピンキー:2012/06/25(月) 19:18:35.65 ID:UvzYCOnP
小ネタでもいいから書いてみようかな?
248名無しさん@ピンキー:2012/06/25(月) 20:13:47.16 ID:WmPeNzTQ
鉄仮面のユラーリィに"こわいこと"をしたらどうなるの
249名無しさん@ピンキー:2012/06/25(月) 20:29:02.17 ID:exPM2W9I
もっとこわいことになるの。
250名無しさん@ピンキー:2012/06/25(月) 21:14:32.62 ID:biyvvmdl
便乗してみた、13裏だけど

コナミ「敵船が来たぞ、皆戦闘準備だ」
モッチー「今戦えるのはキャプテンだけでやんす」
コナミ「エンゼルはどうした?」
モッチー「先日キャプテンの子供を産んだでやんす」
コナミ「レンは?」
モッチー「もうすぐ臨月に入るから戦闘できないでやんす」
コナミ「まさかミーナとカズーイも…」
モッチー「皆キャプテンの子供を身籠っているでやんす」
コナミ「どうしてこうなった……」
モッチー「毎日毎日1人ずつ順番に呼んで避妊もせずセックス三昧なら当たり前でやんす」
コナミ「今世界一周中なのにどうするんだよ。他の皆はパラポルトに待機してるんだぞ」
モッチー「オイラに聞くなでやんす。毎日エンゼルたちの喘ぎ声を聞かされ続けて半泣きになりながら自慰行為に耽っていたのに、自分だけ毎日セックス三昧なんて許せないでやんす」
コナミ「いやー、実はさ。この前航海中に会ったシズヤとも一発やったんだよ。底無しだったから暫く足腰立たなくてさー。でもテクが半端なかったから戻ったらシズヤも嫁にしようかなぁ」
モッチー(このクソキャプテンを今すぐ樽に閉じ込めて海に投げ捨ててやりたいでやんす)
251名無しさん@ピンキー:2012/06/25(月) 21:15:22.72 ID:y/CzW/Q6
やっちまえモッチー、皆許してくれるぞ
252名無しさん@ピンキー:2012/06/25(月) 22:20:52.19 ID:exPM2W9I
GJ!
そのうち船内がキャプテンの子どもだらけになるなw
253名無しさん@ピンキー:2012/06/25(月) 23:03:37.12 ID:yNTGW385
モッチーにあてがうとしたら誰がいいんだろ。
254名無しさん@ピンキー:2012/06/26(火) 01:24:01.45 ID:eUHROIDl
12裏のカイダにはドリーさんやメモリーが居たのに、
13裏のモッチーには誰もいないんじゃ…
255名無しさん@ピンキー:2012/06/26(火) 06:35:27.11 ID:1zfCM4i1
いっそ男に走るという手もあるぞ(笑)
256名無しさん@ピンキー:2012/06/26(火) 13:31:29.90 ID:b5FcTkZ9
表ではメガネ唯一の彼女持ちだからな
亀田はノーカン
257名無しさん@ピンキー:2012/06/26(火) 15:27:26.53 ID:B0kscyHG
じゃあ裏で独り身でも仕方ないね(笑)
258名無しさん@ピンキー:2012/06/26(火) 17:20:47.46 ID:yVtQV4w5
しかし船内で子育てってできるんだろうか。
259名無しさん@ピンキー:2012/06/26(火) 18:24:56.20 ID:qgqa4gRL
13より9のが厳しそう
260名無しさん@ピンキー:2012/06/26(火) 19:14:02.43 ID:yVtQV4w5
どっちにしろベビーシッターはメガネがやるんだろうなあ
261名無しさん@ピンキー:2012/06/27(水) 20:09:25.74 ID:HS8P0KPl
リョナはいくらエロパロでも駄目でしょうかね?(困惑)
262名無しさん@ピンキー:2012/06/27(水) 20:13:20.54 ID:hXOiZmnu
事前に警告書けばいいんじゃない?
263名無しさん@ピンキー:2012/06/27(水) 20:56:30.58 ID:+zQeh3mo
>>261
テンプレ見たら書いてあるけど
人を選びそうなジャンルは事前に注意書きしておけば大丈夫よ
264名無しさん@ピンキー:2012/06/27(水) 21:32:55.64 ID:pGnvyLBQ
パワポケ新参であんまりルートクリアしてないからわかんないんだけど、デウエスってデウス・エクス・マキナが由来なの?
265名無しさん@ピンキー:2012/06/27(水) 23:28:40.60 ID:hXOiZmnu
デウス(神の)エス(無意識衝動)だって渦木さんが言ってたぞ
266名無しさん@ピンキー:2012/06/28(木) 07:49:57.25 ID:1cPyVxxr
裏サクセスでシズヤとの間に子供が生まれたらどうなるんだろう?
主に主人公が育ててシズヤが通い妻になるのか。それともその逆になるのか。
267名無しさん@ピンキー:2012/06/28(木) 22:38:03.48 ID:ZDMAVFMm
12裏なら通い妻可能かもしれないけど13裏と14裏は主人公がシズヤのところに通うことになるだろうな。
268名無しさん@ピンキー:2012/06/29(金) 18:47:45.27 ID:feLh2niB
13裏のシズヤはラームの血を絶やさないためという理由で主人公を強引にお持ち帰りしそう。
269名無しさん@ピンキー:2012/06/29(金) 22:35:09.74 ID:PVt2d7Yv
8主のエロなしパロアップします。
始めてアップするのでヘタな所がありますが、読んでいただければ幸いです。
タイトルは「引き金」です。
270名無しさん@ピンキー:2012/06/29(金) 22:39:30.15 ID:PVt2d7Yv
暑さの残る8月下旬。
耳に入ってくるのは五月蝿い蝉の声ではなく球場にこだまする観客の発する歓声。
9回裏、ツーアウトの状態でスコアは2-1。
三塁にランナーがいる。
俺はマウンド上のピッチャーにサインを送り、キャッチャーミットを構え、球を待った。
パン!と心地良い快音を鳴らし放たれたボールがミットに収まる。
スタジアム中に割れんばかりの歓声が響き渡り、主審が試合終了を告げる。
そしてマウンド上にいるこの試合の勝利投手である十野とハイタッチする。去年のドラフトで入団してきた彼は、150km/hを超えるストレートとキレのいいスライダーで期待されている先発投手である。
俺も3年前に大神ホッパーズからトレードでこのチームに移籍した。もっとも、(自分からして)曰く付きのトレードだったが。
この試合も十野は絶好調だったが、今回の好調には何か他の力が働いている気がした。
271名無しさん@ピンキー:2012/06/29(金) 22:41:10.45 ID:PVt2d7Yv
「今日の試合も良かったじゃないか、十野。」
所変わりロッカー室。今は俺と十野の二人だけだ。
「そんな.....小波先輩のリードのおかげですよ」
そんなふうに照れ臭そうに言う十野。
「何か最近いい事でもあったか?」
自分が感じた、働いている他の力。
すると十野はギク、としたような表情をした。図星のようだ。
「うっ.......鋭いですね。実は明日彼女とデートなんですよ。」
返ってきた返事は、以外にも平凡な答えだった。
「たかが彼女とのデートで何でそんなに嬉しそうなんだよ?」
「彼女とは、仕事の日の都合で全く会えないんですよ。
かなり巨大な企業に勤めてる見たいですし」
彼女、か........
「まぁ、会えるだけ幸せだろ。俺は.....」
そういえばカウンセリングと言って始まった、あいつとの付き合い。
共に修羅場を乗り越え、何時の間にかクリスマスや正月も一緒に過ごすようになった。夜空の下で抱き合ったり、誕生日ケーキと一緒に下水に落っこちたなんてこともあったよな........
芙喜子........
「せんぱ〜い、どうしたんですか?」
ハッ、と我にかえる。
「いっ、いやなんでも」
「......?」
その時話を遮るようにポケットの中のケータイが鳴った。
ディスプレイを見る。この番号は.....
「さ、明日は楽しんでこいよ!じゃあなお疲れ。」
と言って十野に別れを告げ、人気のない通路に行き、
電話に出た。電話の相手は
「今大丈夫か?」
電話の相手はサイボーグ同盟のアンドロイド、石中
だった。
「ああ」
「伝えたいことがある。いつものアジトに来てくれ。」
手短にそう言って電話は切れた。
272名無しさん@ピンキー:2012/06/29(金) 22:41:53.83 ID:PVt2d7Yv
「今日の試合も良かったじゃないか、十野。」
所変わりロッカー室。今は俺と十野の二人だけだ。
「そんな.....小波先輩のリードのおかげですよ」
そんなふうに照れ臭そうに言う十野。
「何か最近いい事でもあったか?」
自分が感じた、働いている他の力。
すると十野はギク、としたような表情をした。図星のようだ。
「うっ.......鋭いですね。実は明日彼女とデートなんですよ。」
返ってきた返事は、以外にも平凡な答えだった。
「たかが彼女とのデートで何でそんなに嬉しそうなんだよ?」
「彼女とは、仕事の日の都合で全く会えないんですよ。
かなり巨大な企業に勤めてる見たいですし」
彼女、か........
「まぁ、会えるだけ幸せだろ。俺は.....」
そういえばカウンセリングと言って始まった、あいつとの付き合い。
共に修羅場を乗り越え、何時の間にかクリスマスや正月も一緒に過ごすようになった。夜空の下で抱き合ったり、誕生日ケーキと一緒に下水に落っこちたなんてこともあったよな........
芙喜子........
「せんぱ〜い、どうしたんですか?」
ハッ、と我にかえる。
「いっ、いやなんでも」
「......?」
その時話を遮るようにポケットの中のケータイが鳴った。
ディスプレイを見る。この番号は.....
「さ、明日は楽しんでこいよ!じゃあなお疲れ。」
と言って十野に別れを告げ、人気のない通路に行き、
電話に出た。電話の相手は
「今大丈夫か?」
電話の相手はサイボーグ同盟のアンドロイド、石中
だった。
「ああ」
「伝えたいことがある。いつものアジトに来てくれ。」
手短にそう言って電話は切れた。
273名無しさん@ピンキー:2012/06/29(金) 23:02:53.94 ID:gKSV6HSA
俺は元々、CCRと言う違法サイボーグを取り締まる政府の極秘組織の捜査官だった。その中で上々の成績を持ち、サイボーグ検挙で活躍していた。任務でホッパーズ、野球界に入ったのは6年ばかし前だ。

しかし、先程の電話相手、サイボーグ同盟のリーダー、石中から聞いたCCRの実体は、自分の知っている政府の組織なんてモノではなかった。




ホッパーズ球場の地下に秘密裏に存在する大神グループのアンドロイド工場、そこから脱走したアンドロイド達を殺害、または工場に逆戻りさせるための非合法武装組織だった。

そこで集めたCCRの存在、非合法活動の証拠を複数のマスコミに流し、CCRは事実上解体、闇に葬られた。その後石中達サイボーグ同盟に協力、今は反大神組織の一員として戦っている。今のチームにトレードされたのも、地下工場の上に真実を知る者がいると厄介だからだろう。





274名無しさん@ピンキー:2012/06/29(金) 23:09:06.94 ID:gKSV6HSA
球場から所要時間50分と言った場所に、サイボーグ同盟のアジトはある。

見た目はただの廃墟だが、奥まで進むと地下室への扉がある。

暗号になっているドアを開き部屋の中に入ると、そこには石中と数名のサイボーグ同盟の構成員がいた。

俺の姿を確認すると石中が、

「単刀直入に言おう。この女を暗殺して欲しい。」

そう言うと、一枚の写真を渡してきた。

見覚えある、赤が強い茶髪をポニーテールでまとめた、サイボーグ同盟の中でもマークされていた人物だ。一回、この女の演説を見たことがある。目的の為に手段を選ばない、一言で言うと、「冷酷」だった。

「神条紫杏、ジャジメント日本支部の社長だ。」

ジャジメント、と言う言葉に小波は引っかかった。

「なんでジャジメントの連中を相手に回すんだ?

少なくとも大神とは協力関係じゃない。敵の敵は味方だろ?」

そこで石中が

「ところが、そうにもいかなくなった。神条は大神から送りこまれたジャジメントのスパイということが判明したんだ。」

え......? 石中の言葉に、耳を疑った。

「は?ち、ちょっとまてよ?なんでそんなことが...」

「元を辿るとジャジメントは大神の手のひらで踊らされていた......いや、一部になっていたとも解釈できる。さらに大神とジャジメントが合併する、と言う話さえ出てきてる。」
275名無しさん@ピンキー:2012/06/29(金) 23:10:24.34 ID:gKSV6HSA
知らされたことにただただ驚愕した。信じられないことだ。あの巨大組織が繋がっていたなんて....しかも公的に合併したら、それこそサイボーグ同盟の抹消どころではなく、早い話世界を変えるほどの影響力を持ってしまう事もまったく否定できない。
そんな巨大組織が国際規模の犯罪を起こしても、もみ消しは容易にできるだろう。

「この女は、今のジャジメントと大神の実質的トップだ。今のジャジメント会長のゴルドマンは、ほとんど権力を失いかけている。今の権力者がなんの前触れもなく消えたら、表社会はともかく両グループに大きな混乱を引き起こすことができる。
この作戦が成功すれば、俺たちはだいぶ楽に生活できる。逆にマークされる可能性もあるけどな。」
276名無しさん@ピンキー:2012/06/29(金) 23:11:30.70 ID:gKSV6HSA
いままで降りかかる火の粉を払ってきたサイボーグ同盟だが、今回以上に積極的に行動をするのはあまりなかった。つまり、それほどの覚悟があるのだろう。

「わかった。だがそれ程の巨大組織のトップにはそれ相応の護衛がついているだろう。だから簡単に暗殺できないだろ。なにか案はあるのか?」

「明日の23時に神条は護衛を外して誰かと会う、と言う情報があるんだ。それも、人気の無い公園でだ。誰と会うかその人物は不明だが、こっちからしたら唯一無二のチャンスだ。
その公園の北東に、丁度公園を見渡せる無人のビルがある。そこからライフルを使って狙撃すればいい。公園とビルの場所はここだ。」
277名無しさん@ピンキー:2012/06/29(金) 23:12:00.02 ID:gKSV6HSA
そう言って石中は地図を渡してきた。

「........最悪の場合、神条と会う人も狙撃することも範疇にいれといてくれ。」

少しためらうように石中は言った。

最悪の場合、一般人である可能性もある人もか......

「わかった。」

「あと護衛が側にいなくとも、どこかで監視している可能性もある。十分注意してくれ。幸運を祈るよ。」

「ああ。」

そう言って廃墟から出た。

夜空には明るく月が輝いて、歩きだす小波を写しだしていた。
278名無しさん@ピンキー:2012/06/29(金) 23:15:27.65 ID:gKSV6HSA
誰も居ないであろう無人のビルの階段に、足音が響く。日はもうとっくに落ち、辺りは真っ暗だ。

ガチャ、と音を立てて涼しい風の吹いている屋上のドアが開く。昨日と同じ月明かりに照らされた、荷物を持った男の姿ーーー

辺りを見渡し、人がいないことを確認すると、荷物のケースを屋上の床に置き、その中から鉄パイプのような物を取り出して手に取り器用に組み立てていく。

組み立ててから数分で、スコープとサイレンサー付きのライフルが完成した。

弾薬の入ったマガジンを取り付け、スライドを引く。カチャ、と音を立て弾薬がライフルの薬室に装填された。それの銃口を北東の公園に向け、小波は「ふぅ」とため息を吐いた。
279名無しさん@ピンキー:2012/06/29(金) 23:16:03.21 ID:gKSV6HSA
(神条が現れる時間まで、あと5分弱.......)




腕時計を見て、心でそうつぶやく。

ライフルのスコープで公園の付近や内部を探る。こんな遅い時間のためか、公園内部はおろか付近に人の影はなかった。狙撃では打って付けの状況であった.......

風が強いことを除けば。

今夜の風は少し強めだ。

そう考えていると、スコープの端に何かが横切った。

その物体に慌てて照準を合わせる。
280名無しさん@ピンキー:2012/06/29(金) 23:20:24.78 ID:gKSV6HSA
(こいつかーー)




スコープの中には今日のターゲットであるジャジメント日本支部社長、神条紫杏がいた。

スコープから目を離し、公園を見渡す。本当に護衛はいないようだ。

その間に神条は公園内の電灯に照らされたベンチに腰をかける。

そして、その顔の眉間にライフルの照準を合わせる。

本当はもう引き金を引きたいところだが、今夜は風が強い。風が止むまで辛抱だ。

風が止むのを待ち、スコープ越しに神条の顔を除く。

すると、ふと小波はとある違和感を覚えた。




(今日はいつもとなにか表情が違うーーー冷酷な表情じゃない。何かを待ちわびているようだ。)




まるで、明日の遠足を楽しみにしている子供のようだと感じた。

しかしその考えは、すぐに頭の中から一時的に消えることとなった。

頬の辺りで感じていた風が、無くなった。




(・・・・よし!風が止んだ!チャンスだ!)




神条の眉間にスコープのレティクルがあるのを確認し、息を飲んだ。そして引き金をーーー




引き金に指をかけた時、急に神条の表情が変わり、ベンチから立ち上がった。

あわてて引き金から指を離す。

さらに、神条に近づいてきた人物に驚愕する。




(じ、十野?なんでこんな場所に!?)
281名無しさん@ピンキー:2012/06/29(金) 23:20:58.09 ID:gKSV6HSA
さらに驚愕のことが起こった。

なんと十野と神条がお互いの顔を見た瞬間抱き合ったのだ。

その時の神条の表情は冷酷なジャジメントの日本支部社長などではなく、一人の幸せそうな女性の表情だった。

そして、昨日十野が言っていた言葉を思い出す。




(十野の言ってた彼女って、神条だったのかーーー)




長い抱き合いが終り、二人はベンチに座った。なにやら楽しそうに喋っている。




(そういえば、芙喜子と抱き合った時もこんな顔してたな)




しかし、ライフルの照準は、神条に合ったままである。




(だが、任務も任務だ。まだチャンスはいくらかあるはずだ。)




と、ここで昨日石中がいった言葉が、ふと脳裏に蘇った。「最悪の場合、神条と会う人も狙撃することも範疇にいれといてくれ。」


282名無しさん@ピンキー:2012/06/29(金) 23:22:36.65 ID:gKSV6HSA
(ーッ!)




それは、十野も撃てと言うことなのか......

頭の中で、任務遂行の信念と、戸惑いが交差する。




(どうすれば......どうすればいいんだ......)




しかし、そう考えて答えを出すより、簡単に好機はあっさりと訪れた。

トイレなのかどうなのか、十野がベンチから立ち上がり神条から離れた。

これをチャンスだと思った小波は、新しく麻酔弾を装填し十波に照準を合わせた。

神条の視野範囲から外れた時・・・・

タン、とサイレンサーで抑えられた銃声が鳴り、銃弾は命中した。

弾の麻酔針は十野の背中にささり、十野は倒れた。




(これで小一時間はあのままだ。あとはーーー)




小波は照準を神条に合わせ直し、引き金に指をかけた。

神条は、少し寂しそうな表情で十野を待っている。
283名無しさん@ピンキー:2012/06/29(金) 23:23:14.39 ID:gKSV6HSA
(これで.......)




引き金に力を入れて引いたーーーはずだった。




(え........?)




なぜか、引き金を引く指に力が入らない。

いままで何度も、平然に引き金を引いた指に。




(なんで.....何でなんだ?)




その時の小波の心の中には、一つの疑問が生まれていた。

今狙っているのはいままで冷酷な感情の無い人間だと思っていた神条ではなく、ただ十野と恋愛をし、

それを心から嬉しく、楽しんでいる神条であった。

「この『人』は、本当に憎むべき神条なのか?」
284名無しさん@ピンキー:2012/06/29(金) 23:23:54.97 ID:gKSV6HSA
その時の小波の心の中には、一つの疑問が生まれていた。

今狙っているのはいままで冷酷な感情の無い人間だと思っていた神条ではなく、ただ十野と恋愛をし、

それを心から嬉しく、楽しんでいる神条であった。

「この『人』は、本当に憎むべき神条なのか?」

そしてその「疑問」が、「戸惑い」に変わる。

その戸惑いが、指に入る力をシャットアウトさせていた。

しかしその時心の中で、全く正反対の「戸惑い」に対する「信念」ーーー「決意」が生まれてきた。

サイボーグ同盟に協力すると決めてから、反大神として活動するとき、彼らと共に戦う時、サイボーグ同盟仲間を助けるために、

自分にできる事は可能な限りやろうと信念を固めていた。それが自分の作った最低限の「けじめ」だった。

今回も暗殺が成功したら、彼らは助かるというところまではいかないが、だいぶ楽に生活できるようになる。

共に戦って傷ついた戦友を、楽にしてやりたい。

死んでしまった仲間の、仇を取る。

そんな「決意」「信念」と「疑問」「戸惑い」が、まるでシーソーのように上下する。




そして、その不安定なシーソーが傾いたのはーーー
285名無しさん@ピンキー:2012/06/29(金) 23:25:53.75 ID:gKSV6HSA
「決意」であった。







大きく深呼吸し、その「決意」に同調するのかの様に、風が止む。

心臓の鼓動を落ち着かせるように、ゆっくりと集中し、そして、引き金をーーーーーーー


286名無しさん@ピンキー:2012/06/29(金) 23:26:36.53 ID:gKSV6HSA
「ライフルをから離れてください。」




突如耳に入ってきた声。

女性の声ーーー




と思うより先に、小波の体は動いた。

腰のホルスターに入っている愛用のリボルバー、

それを引き抜きながら振り返った.......が




鳴り響いた一発の銃声と共に、手の内に衝撃が走った。

相手の放った弾丸は、小波の銃に命中した。

弾丸によって弾き飛ばされたリボルバーは、金属音を立てながら、闇に吸い込まれるように屋上から落ちて行く。

腕を庇いつつ、声がした方に振り向く。

そしてそこに立っている拳銃を構えた女性を見た時、小波に撃たれた時以上の衝撃が走る。




(ふ、芙喜子!?......いや、違う。別人だ.......)




ふと、髪が濡れた時の芙喜子を思い出した。

目の前に立っている女性は、その時の芙喜子に双子を言っても過言ではないほどに似ていた。




「.....あんた、何者だ?」




その答えは、案外あっさりと返ってきた。
287名無しさん@ピンキー:2012/06/29(金) 23:27:43.52 ID:gKSV6HSA
「.........ジャジメント所属、神条社長の秘書兼護衛の上守甲斐です。」




上守、と名乗った人物は拳銃を俺に向けたまま答えた。

いないはずの護衛がこんな所にいるとは.......

「なんでここがわかった?」

「周りの建築物、公園の見通しのいい場所、距離から見て、狙撃ならばここが一番狙い易いだと推測したからです。

プロ野球選手、そしてサイボーグ同盟の小波さん。」

プロ野球選手として公的な立場がある以上、サイボーグ同盟に加担していると知られているのは厄介だな.......

「これから俺をどうするつもりだ?」

強がって言ってみた言葉だが、内心には少し恐怖の感情があった。

「......取引をしましょう。」

「は?」

上守は拳銃を下ろし、こう言った。

「貴方が加担しているサイボーグ同盟、そのアジトの場所を教えて下されば貴方の命は保証しましょう。

しかし、それを断れば.......」

「死んでもらう、か」

「察しが良くて助かります。」
288名無しさん@ピンキー:2012/06/29(金) 23:29:04.33 ID:gKSV6HSA
今の小波は丸腰だ。背後に狙撃で使うライフルがあるが、それを構える前に簡単に撃たれるだろう。

どうする......プロ野球選手として公的な立場が存在する以上、消すのは難しいだろう。だが相手は大神とジャジメントだ

。公的人物の死を隠すことぐらい容易だ。

さもなくば仲間を売れ、と言うことか.......

だが、サイボーグ同盟に加担すると決めた時の決意により、自分の中で答えは出てるようなものだ。

「仲間を売るぐらいなら......俺は死を選ぶ。」

「...........それが貴方の出した答えですか。」

上守がゆっくりと拳銃を構える。

(次の瞬間、俺は死ぬんだよな......死ぬ時って、こんなに実感なく来るんだな.....)

ホッパーズのみんな今のチームメイト、サイボーグ同盟の戦友の面々を思い出しながら、そう考えた。
289名無しさん@ピンキー:2012/06/29(金) 23:29:39.69 ID:gKSV6HSA
カン、カラカラ......




ふと、空き缶が落ち、転がったような音がした。

俺も上守も、その音を特に気に留めなかった。

しかし次の瞬間、




ズバン!!




耳が千切れるほどの爆音が起こり、夜と昼が逆になったと思うほどの凄まじい光が当たりを覆った。

さっきの空き缶の転がるような音は、閃光手榴弾だった。

それの爆音と閃光で耳と目の機能が麻痺した。

しかしその中で微かに聞こえた、四発の銃声ーーー

そして腕が、何かに引っ張られる。

俺はその引っ張りに身を委ねた。

階段を降りたり、狭い所を通り抜ける感覚ーーー

1、2分走った所で走るのが止まった。

光によって麻痺された目が機能を取り戻していく。

ビルとビルの谷間のような場所。




「ここまでくれば大丈夫でしょ。まったくもう、しっかりしてよね?」




聞き覚えのある、女性の声。

まさか..........

目を開くと、CCR時代の相棒兼恋人である女性がいた
290名無しさん@ピンキー:2012/06/29(金) 23:30:11.30 ID:gKSV6HSA
「ふ、芙喜子!?」

その女性の名は、白瀬芙喜子。

「は〜い、お久しぶり」

4年ぶりに見る彼女は、ちっとも変わっていなかった。

「なんでここにお前がいるんだよ?」

「あら、愛する人をピンチから助けに来ちゃダメ?」

反論ができない。女に助けられるということで、プライドにも少し擦り傷ができた。

だが、命を助けてもらったからにはプライドがどうとか関係ない。

「そっか......ありがとな。」

「はいはい、どういたしまして」

笑顔で彼女は返事をする。

「つーか四発続けて撃つ癖、まだ直ってないんだな。」

「助けてもらった直後にそれ?もう助けてあげないわよ。」

一気に彼女が不機嫌になる。

「わかってるけどさ......言っただろ?体を相手に長くさらすから危ないって。」

「わかったわかった。精進するわ。」

流すように答える。

ここで小波は、あることを思い出した。

「そういえばジャジメントの上守というやつ、お前にそっくりだったけど何か関係あるのか?」

そう言うと芙喜子は表情を少し曇らせて言った。

「ああ........カイのことね.......あたしはさ、あいつの原型、いわゆるプロトタイプなんだ。」

「プロトタイプ?」

「うん。あたしは潜入用の第3世代サイボーグなんだけど、

あいつは最新式の第4世代。戦力も知能もあいつの方がかなり上よ。」

芙喜子以上か........

「それよりさ、この頃どうなのよ?」

「え?」

「野球よ!野球!」

芙喜子が笑顔で聞いてくる。

「ああ、そうだなぁ......」
291名無しさん@ピンキー:2012/06/29(金) 23:31:21.79 ID:gKSV6HSA
そこから、芙喜子に今の生活のことを話した。

野球のチームメイトのこと、自分が取った賞のこと、

そして協力しているサイボーグ同盟のことーーー

いずれのことも、楽しそうに、時には心配そうに聞いてくれた。

芙喜子の方も大変だそうだ。

大神とジャジメント相手に苦戦していること、けれども頑張っている小波を見ると

、自分も頑張ろうという気持ちになるそうだ。

そして新しい仲間、協力してヒーローをしている浜野と大江、ブラックをいう仲間のこと。




そうして話しあっていると、時間は午前4時を超えていた。

「じゃあ、あたしはそろそろ行くよ。あんたも、今日ナイターがあるでしょ。」

「そうだな.......ありがとな。貸りができたな。」

それをきいて芙喜子は軽くため息を吐くと、

「あの時と同じ、気の利いたことは言えないのね。」

そういうと、芙喜子は小波にキスをした。

短い間だったが、2人には永遠に感じていた。

「これで貸しはチャラよ。じゃあね。」

「ああ」

そういって彼女は姿を消した。

自分も歩き出そうとし、ポケットに手を突っ込むと、

なにやら見覚えのない紙が入ってた。

その紙には

「たまには連絡してね 芙喜子」

と、電話番号をメールアドレスが記入されていた。

(やっぱ、あいつにはかなわないな)

そう思いながら、朝日の登るビル街を歩いていった。
292名無しさん@ピンキー:2012/06/29(金) 23:32:32.75 ID:gKSV6HSA
耳に聞こえるのは、銃声でも爆音でもなく、かたずを飲む観客の声。

スコアは0ー2。

最後まで踏ん張っていた十野だったが、最後の最後、相手の打線に捕らえられてしまった。

9回裏、ツーアウト.ランナー1、3塁。

堀江「さぁこの場面で右バッターボックスに立つのは4番キャッチャー小波です!

長打が期待されるこの選手、本塁打を放てば逆転サヨナラ勝ちです!」

一球目は外角に逃げるスライダー。あやうく引っかかりそうになるも、なんとか抑えた。

二球目は内角に入ってくるSFF。見逃し、ストライクになってしまった。

カウント1ー1。

三球目、内角低めのストレートをーーー

カァン!

快音を放ちボールはスタンドに一直線に飛んでいった。

堀江「決まった!逆転!逆転サヨナラスリーランホームランです!」

ホームベースを踏んだあと、チームのみんなとハイタッチをした。


293名無しさん@ピンキー:2012/06/29(金) 23:33:32.12 ID:gKSV6HSA
場所は変わりロッカー室。

今日も俺と十野の2人だけだ。

「め、面目ないです......」

「まぁドンマイドンマイ。次頑張ればいいさ。」

着替える最中2人でこんな会話をしていた。

「そういえば昨日.......」

「ん?」

「なんか彼女と会いに行ってトイレに行こうとしたら急に眠気が襲ってきて、

彼女に怒られながら起こされましたよ......なんか凄い音もしていたみたいですし。なんかあったんですかね?」

「えっ!?イ、イヤナンニモ!」

「?」

そんな会話をしていると、置いてある自分のケータイが鳴った。

この番号は........

出てみると

「は〜い、お疲れ様」

「やっぱりお前か」

電話の相手は芙喜子だった。

「それよりさ、今日カッコ良かったじゃん!」

「ああ、ありがとう」

それから少し他愛のない話をして電話を切ると十野がジトッととした目つきで

「先輩って彼女いたんですか?」

「いや.......いないけど」

「じゃあ今のは誰ですか?」

「フ、ファンの子だけど.....」

「ファンとのする会話の内容じゃありませんよね?音かなり漏れてましたよ。彼女じゃないんですか!?」

「い、いや......アハハハハハ.......ほ、ほら飯食いに行こうぜ!おごるからさ!」

(話無理矢理そらしたな.......まぁいいけど)
294名無しさん@ピンキー:2012/06/29(金) 23:34:10.68 ID:gKSV6HSA
ヒーロー達と協力してジャジメントと戦う、少し前の出来事であった。
295名無しさん@ピンキー:2012/06/29(金) 23:34:43.58 ID:gKSV6HSA
その後、神条暗殺失敗の事で、サイボーグ同盟の構成員達と話し合った。

今回、失敗した時より成功した後の大神とジャジメントに狙われるリスクが大きくすぎると言うことで内部で反発があったらしく、

小波の失敗は特に不問に終わった。
296名無しさん@ピンキー:2012/06/29(金) 23:37:49.00 ID:gKSV6HSA
以上です。
読んでくださった方々、ありがとうございます。
272で間違って同じ文を二回アップしてしまいました。
すいません。
297名無しさん@ピンキー:2012/06/30(土) 00:06:48.57 ID:8gxKpkDr
GJ!
こういうSSもいいね!
298名無しさん@ピンキー:2012/06/30(土) 00:55:48.52 ID:vAjOxxs3
>>296
GJ!
299名無しさん@ピンキー:2012/06/30(土) 01:25:47.25 ID:3t/4jpiM
おもしろかったー!
300名無しさん@ピンキー:2012/06/30(土) 05:11:12.77 ID:8gxKpkDr
GJ!
久しぶりの神作品キター!
301名無しさん@ピンキー:2012/06/30(土) 07:47:46.58 ID:vgY5NxHA
GJ!
もうこれが公式でいいよw
302名無しさん@ピンキー:2012/06/30(土) 13:31:48.36 ID:A26rU0nD
12裏の粘つく液体から卑猥なものを思い浮かべたのは俺だけではないと信じたい
303名無しさん@ピンキー:2012/06/30(土) 16:12:29.29 ID:oUzbwF4k
粘つく液体=精液or愛液ってことか。まあ、わからなくはないな。
304名無しさん@ピンキー:2012/06/30(土) 16:32:40.27 ID:oUzbwF4k
コナミ「粘つく液体が不足しているな・・・」
カイダ「だったら先生が自分で出せばいいと思うでやんす。」
コナミ「!?」
305名無しさん@ピンキー:2012/06/30(土) 17:43:55.85 ID:DSWFpPBA
>>304
シズヤ「それならば私たちが協力するぞ」
アマルダ「いっぱい出させてあげますね」
イーベル「楽しみだな」
コナミ「え、ちょ、待って…」

翌日

トモ「粘つく液体ってこんなにあったかしら、何か変なにおいがするし」
イーベル「昨日森に行ったときにな」
トモ「あなたとアマルダ、今日は随分肌が綺麗ね、何かあったの?」
アマルダ「あはは…まあ色々と」
トモ「???」

隠れ家の一室

カイダ「先生、先生、しっかりするでやんす」
コナミ「あ…あ…」
カイダ「先生がセックスのしすぎで廃人になっちゃったでやんすー」
306304:2012/06/30(土) 18:15:37.54 ID:ni/+dV50
GJ!
307304:2012/06/30(土) 18:22:56.36 ID:ni/+dV50
まあ、セックスのしすぎで廃人になってもシズヤが元に戻してくれるでしょう(笑)
308名無しさん@ピンキー:2012/07/02(月) 00:31:53.12 ID:zYyfMCx4
流れに便乗して小ネタ投下

シズヤ「ゴム質の革と粘つく液体を私の言う通りに錬金するのだ。」
コナミ「わかったよシズヤ。」

そして・・・

コナミ「・・・なにコレ?ゴム質の革でできた筒みたいに見えるけど・・・?」
シズヤ「コンドームというものだ。今後イーベル以外の女性と交わるときは必ず性器にこれをつけるのだぞ。」
コナミ「それで、シズヤはどうしてこれを俺に?」
シズヤ「コナミがイーベル以外の女性とも肉体関係におよんでしまっているからだ。そのことでイーベルからコナミが自分以外の女性と子を成さないか心配だと相談されたからな。」
コナミ「そ、そうなのか・・・(もうアマルダさんとの間に子供がいるなんて言えやしないなあ・・・)
309名無しさん@ピンキー:2012/07/02(月) 12:06:51.13 ID:LuXHlx1h
乙。
こういう裏サクセスならではのネタっていいな。
310名無しさん@ピンキー:2012/07/02(月) 15:50:07.74 ID:H5c6wvre
裏サクセスならではのネタか。他にはどんなのがあるな?
311名無しさん@ピンキー:2012/07/03(火) 01:26:00.05 ID:5IMykH8G
その1
ノエル「カイダさん、先生が粘つく液体が不足しているって聞いたから持ってきたよ」
カイダ「おお! こんなに一杯ありがとうでやんす! でも今日呼んだのはハルツグさんのはずでやんすけど」
ノエル「実は昨日の夜激しすぎて干物に…」
カイダ「……」

その2
サラ「イオお嬢様!」
イオ「…どうしたのサラ」
サラ「みんなが、粘つく液体をコナミさんに献上してポイントを稼いでるんです」
イオ「…そう」
サラ「お嬢様…、私も粘つく液体が欲しいんですけど」
イオ「じゃあ、そこに横になって…」
サラ「…えっ?」
・・・
・・

次の日
サラ「カイダさん、これ…」
カイダ「サラさん、これ粘つく液体じゃなくて、とろける蜜でやんす」
サラ「えっ…」

こんな感じか?
312名無しさん@ピンキー:2012/07/03(火) 06:51:19.99 ID:dbWi2WhZ
GJ!
それにしてもノエル×ハルツグは斬新だな。
313名無しさん@ピンキー:2012/07/03(火) 10:39:18.55 ID:3jxHKFYB
表じゃ兄妹だからそりゃ無理だわなw
近親相姦ってさくらと靖子以外はないだろうし
雨崎兄妹も頑張れば何とかなるか?
裏ならではって言えば13裏のハイバラと真琴とかかな?
314名無しさん@ピンキー:2012/07/03(火) 13:25:23.94 ID:4zgUrhho
ホンフー×まこととかもありか?しかし裏サクセスのホンフーって男性器健在なのかな?
315名無しさん@ピンキー:2012/07/03(火) 15:28:15.79 ID:3jxHKFYB
明日香やってみました、紀香なんて最初からいなかったんや



「おっ…おおぅ…」
 ペニスを咥えられた小波の声が漏れる。愛妻のフェラチオによって既に一度射精しているが、まだまだ元気なようだ。
「明日香ぁー!!出るー!!」
 明日香の頭を抑えて彼女の口の中にありったけの精液をぶちまける。
「うん。いっぱい出たわね」
 満足気な笑みを浮かべて、小波の精液を飲み干していく。それと同時に射精で汚れたペニスを舐めて綺麗にする。
 一通り綺麗にすると、今度は口元を拭う。量が多かったため、少しだけ口元から精液が出ていたのだ。
「やっぱり明日香のフェラは最高だな。滅茶苦茶気持ち良かったよ」
「小波君のペニスも美味しかったよ。まだまだ元気みたいだからもう一度咥えちゃう?」
「いやー、これ以上フェラチオされると気持ち良すぎて頭の中真っ白になっちゃうから。それにあんまり動くとお腹の子供に悪い影響があるだろうし」
 現在明日香は2人目の子供を妊娠している。お腹もそろそろ膨らんでくる頃だ。
 高校を卒業してすぐに結婚してもう2年になる。
 病気が完治してからの明日香は夜の方で非常に積極的になった。
 医者の腕が良かったのか、毎晩激しいセックスを繰り返しても平気なほどだ。
 最初は恥ずかしがっていた明日香だが、2回目以降は小波の方が先に音を上げるようになった。
 今晩も明日香の方から誘ってきた。本当はフェラをして数分で射精しそうになったが、明日香が何度も焦らし続けて既に2時間近く経過していた。
「そう。したくなったら言ってね。何回でもしてあげるから」
 非常に残念そうな表情を浮かべる明日香。何度も焦らされてボロボロになっていたので、今日はこの辺りが限界だった。
 まだまだ出せる事は出せるが、試合が控えているのが悲しいところだ。
 今日は明日香の胸の中で大人しく眠る事にした。


 半年後、明日香は無事に男の子を出産した。その後は――

「やっぱり小波君のペニスは気持ち良いわ。固くて大きくてもう最高」
 ベッドに横たわっている小波に馬乗りになって腰を振り続ける。
「明日香…出る…」
 子供が産まれたばかりだと言うのに、また膣の中に大量の精液が流れ込む。
(もう3回目なのにまだ全然行けるな。今日は寝れないかも)
 小波の予想通り、シーズンオフという事もあり、この日は一晩中セックスしていた。
 オフの間ずっとこのような生活を繰り返していた結果、すぐに明日香が3人目を妊娠する事になったのは言うまでもない。
316名無しさん@ピンキー:2012/07/03(火) 15:29:02.63 ID:3jxHKFYB
終了です。紀香が正史とか誰得だよと今でも思う
317名無しさん@ピンキー:2012/07/03(火) 15:40:21.49 ID:5phxBb/j
GJ!
明日香作品って少ないからこういう新作が投下されると嬉しいね。
318名無しさん@ピンキー:2012/07/04(水) 16:51:39.90 ID:dPKAyLe4
明日香えろい!
薄命なせいで慎ましい体のイメージだが、そこがまたギャップでいい!
319名無しさん@ピンキー:2012/07/04(水) 19:34:32.00 ID:w81vSwQG
七夕ネタでも考えましょうか
320名無しさん@ピンキー:2012/07/04(水) 20:20:19.51 ID:yFS6yCKV
もう七夕か・・・
321名無しさん@ピンキー:2012/07/04(水) 20:47:44.87 ID:w81vSwQG
七夕祭りに行った後にそのまま野外で・・・
少々強引かな(笑)
322名無しさん@ピンキー:2012/07/05(木) 16:58:31.30 ID:LS/ZjVuN
七夕ネタは表サクセスだけでなく、14裏でもやれそうだな。
323名無しさん@ピンキー:2012/07/05(木) 20:34:51.13 ID:yVdu6DBK
准が風来坊が書いた「仲良くなりたい」って短冊を大切に保管してるとか
324名無しさん@ピンキー:2012/07/05(木) 21:58:50.64 ID:bmpVluaS
>>323をホンフーが見つけて>>160の展開になるのか成程
325名無しさん@ピンキー:2012/07/05(木) 23:14:08.40 ID:q3A5L+AR
「夫の浮気癖がなおりますように。」
天月五十鈴
326名無しさん@ピンキー:2012/07/05(木) 23:27:27.55 ID:f7ku+eYB
「ずっとずっと風来坊さんの側にいられますように」
広川武美
327名無しさん@ピンキー:2012/07/05(木) 23:27:37.62 ID:ZjtMnP2N
「治らないから奇蹟って言うんですよ」
328名無しさん@ピンキー:2012/07/05(木) 23:59:48.14 ID:RcMPyCd2
准って14時点でも彼氏作っていないところを見ると今でも風来坊の事引きずってるのかね。
そうだとしたら再会した時、思わず隠していた思いを打ち明けちゃうみたいなことになりそう。
329名無しさん@ピンキー:2012/07/06(金) 01:06:46.61 ID:d0SZQAzO
風来坊を維織に取られてしまい、自棄酒する准
記憶が無くなるまで飲んでしまい、気がつくと
見知らぬラブホテルの一室のベッドの上に…


@風来坊のたくましい腕に抱かれながら眠っていた。
A裸にひん剥かれた14主が泣きながらベッドの隅で座っていた。
B・・・一人だった(現実は非情である)


さあ、どれ!
330名無しさん@ピンキー:2012/07/06(金) 01:51:05.42 ID:2enzfElj
七夕ネタやってみたよ

「朱里はどんなのを書いたんだ?」
 七夕の短冊に何を書いているのかを確認しようとする小波。
「ちょっと、見ないでよ」
 慌ててサッと隠す朱里だったが、小波はしっかりと短冊に書かれた文字を見ていた。
『普通の女の子らしい生活を送りたい』
 これは気まずい。物凄く悪い事をしてしまったと反省した。
 小波のリアクションが露骨だったため、中身を見られた事が一発でバレた。
「はぁ、見られちゃったか」
「何言ってるんだよ。だったらこれから俺と恋人らしい事をすれば良いじゃないか」
 そう言うと小波はいきなり服を脱ぎ始めた。
「あんたいきなり何やってんのよ」
「朱里も脱いで。今日は一晩中朱里を抱くからさ」
「勝手に決めないでよ。というか服着なさいよ」
 恥ずかしさで顔を真っ赤にしながら両手で覆っているが、指の隙間からギンギンに勃起した小波のペニスを覗いている。
「朱里とセックスできるなんて夢みたいだな」
「いや、だから駄目だってば…」
 朱里の意思を無視して小波はお姫様だっこの状態で朱里をベッドの上まで運ぶ。
 最も朱里は口ではこう言っているが内心ではドキドキしている。
 小波もそれを知っているから意に介さない。
「さ、服脱いで。早く挿れたいんだよ」
「うん。だけど、優しくしてね。私初めてなんだから」
「分かってるよ」
 服を脱いで裸になってベッドに横たわる朱里を小波は一晩中抱き続けた。



「ええー!!それで子供出来ちゃったわけ!!」
 数ヵ月後、某廃ビルでの出来事。ピンクと朱里が先日の件で話し合っていた。
「だって、あの人が何度も何度も中に出すんですもの」
「子供について旦那さんは何て?」
「すっごく喜んでた。ちょっと喜びすぎな気もするけど」
 具体的には育児の本を読み漁ったり、ベビー用品を買い漁ったりだ。
「その割には顔緩みきってるけど。惚気話なら私だって負けないわよ」
「仕方ないじゃない。毎晩耳元で可愛いよって言われ続けるんだから」
「男嫌いだと思ったけど随分デレデレなのね」
「恋愛恐怖症だったピンクにだけは言われたくないわ。毎日勃たなくなるまで中出しさせてるんでしょう?」
「そーなのよ。普段はあれで結構頼りになるんだけど、ベッドの上じゃ甘えん坊なの。昨日もずーっと私に甘えてたんだから」
 いつの間にか惚気話だけでは飽き足らずお互いの彼氏の性癖の暴露大会になっている。
 惚気合いながら過激なフレーズが次から次へと出てくる。ちなみにピンクたちのプレイはブラック経由で仕入れた情報が大半だった。
「にしてもカズが居なくて助かったわ。ブラックは今頃彼氏とヤッてるから良いでしょうけど、あいつに会ったら何されるか分からないし」
「あいつちょうどパトロール中だから。それにしても朱里たちのところもお盛んねぇ。今日もするんでしょ?」
「当り前でしょ。今日やっと遠征から帰って来るんだから。あの人も早く挿れたいって電話で言ってたし」
「産まれたら絶対私に抱っこさせてね」
「ええ。その代わりピンクのテクを教えてもらうけど。この前教えてもらったのが物凄く評判良かったし」
「あー、じゃあ今日は彼氏相手に実演を踏まえて教えてみようかしら」
 その日、ピンクは朱里が見ている前で彼氏を攻め続けた。後日朱里はそれを自分の夫に試したのは言うまでもない。


以上。ごめん、実際七夕関係ないや
331名無しさん@ピンキー:2012/07/06(金) 06:15:09.40 ID:oEL/GyCO
GJ!
朱里の願い事をそのような形で叶えるとはw
332名無しさん@ピンキー:2012/07/06(金) 16:30:14.29 ID:gltzvaW3
GJ!
やっぱヒーローものはいいねえ。
333名無しさん@ピンキー:2012/07/07(土) 02:42:04.71 ID:DC+ttbGs
七夕ネタ

外藤「よし、おまえら今日は七夕や、短冊に好きな願いを書いてみい」

全員「は〜い」

外藤「まずは小波は『エクスリーグ優勝』 おまえらしい願いやな」
小波「今のところそれ以外は考えれません」
外藤(あいつの子供なら当然か)

外藤「次は井石か『小波に勝つ』 予想どおりやな」
井石「フルスロットルズの皆の為にも絶対勝つ」
外藤(強力なライバルどうしお互い高め合うし良い傾向やな)

外藤「これも似たようなところか『小波に勝ってプロ野球選手になれますように」
タケル「父さんが小波の元プロ野球選手のお父さん(湯田)と一緒の高校の野球部だったのに、家の父さんはプロ野球選手になれなかったからです」
外藤(親同士の因縁とはこれは中々面白い)


外藤「それで水口は『平凡脱却』か」
水口「バッティングセンターのおやじに写真を撮ってもらいたいです」
外藤(予想通りでおもろくないな)

外藤「具志堅は『翔のようになりたい』?」
グシ「あれ、監督は野球英雄伝説知らないんですか」
外藤(誰かと思ったらアニメのキャラかいな、まあ子供らしくてありか」

外藤「これは… 宇都向の願いか『母がまともになりますように』 って…えっ?」
ムキオ「……」
外藤(……)

外藤「え〜と、次は世納な、『天国の父を安心させられますように』 …」
コウキ「死んだ父さんに胸が張れる人間になりたいな〜って思ったんです」
外藤(あれ? 急に重ない?)

外藤「気を取り直して上守は『母さんとおじさんが帰ってきますように』 ……」
ハンナ「俺、もう一回で良いんで二人に… 会いたいなって…」
外藤(この流れ続くんかい!)

外藤「最後に千条、頼むこの流れを断ち切ってくれ! 何々 『ヒロイン候補になれますように!』」
千条「ごめんなさい! 僕も我儘なのは分かるんです。でも…」
外藤「…小波」
小波「はい、何ですか」
外藤「何とかしろ!」
小波「……」
334名無しさん@ピンキー:2012/07/07(土) 05:55:30.87 ID:GlisMTJb
こういうのもいいね。
335名無しさん@ピンキー:2012/07/07(土) 11:31:40.91 ID:DzG0JvFk
『願いを短冊に絡めよう』
        

桃花の寝室。それを掃除したくてやってきた。
すると何かが、横から落ちるのを視界が捉えた。
なんだろう。じぐざくに空中を交差しながら落ちる。

桃色の紙。その上に黒色マジックで、こう書かれていた。
「女になりたい」

小波「なあ、このメモは誰のだ?」
桃花「どれ?……きゃああああ!!」
小波「ど……どうしたんだ」

彼女はその文を見るな否や、即座にベットへ飛び込み、枕に顔を擦り付ける。

桃花「……それ、私の…………」
小波「へ、へえ……しょうがないよ。桃花は人間になれなかったんだし」
桃花「七夕終わったら、捨ててって言ったのに。あのバカ――!!」

小波「まあまあ、いい思い出と思うよ」
桃花「思うけどはずがじい……」
彼女の恥ずかしいという感情が、喉を苦しめる。

真央「そんなバカが参上……」
桃花「なんでこれを捨てなかったのよ!!」

真央「思い出は大切にとっておく派……」
桃花「ろくな拘りじゃないわよ!!」

カズ「あ〜もなんや? 仮眠を取っとる時に、ごちゃごちゃウルさい……」
真央「カズ。この紙切れ見て」
カズ「……っぷははは!! ピンク〜。願いが叶ってよかったなあ」
336名無しさん@ピンキー:2012/07/07(土) 11:32:16.11 ID:DzG0JvFk
>>335


桃花「うわあああん。じんでやるううう!!」
真央「今日は七夕。特にカズ、貴方は願いを書くべき」
カズ「どうやろうなあ。新しい願い事……思いつかへんわ」

小波「まあまあ……。願いを書こうよ」
桃花「そうよ。私だけ晒されたら許さないから!!」
カズ「う……うう……」
小波「さ、これを機に皆書こうよ」

彼女の筆は五分も止まった。もはや書かないのだろうか、というくらい。

小波「カズさん、書きました?」
カズ「うん…………『皆と仲良くなりたい』」
小波「意外、かわいい事を書くんですね」
カズ「意外ってなんや。ウチだってもう乙女ちっくな事は砕けてもうたからな」

小波「真央さんは何って書いたんです?」
カズ「そやそや! 当然、ウチらに見せるやろ?」
真央「もちろん。……『皆の短い幸せが続く様に』と書いた」
カズ「短いってあんた……そりゃヒーローやる身としては短い幸せやろうが」
桃花「そんな事言わないで――!! 縁起わる……」

カズ「アンタらカップルはまあ……見るの苦しいから、退散しておくわ」
真央「そうした方がいいかも。嫉妬するカズは怖いから」
カズ「はいはい……。んじゃ先に笹に括りつけに行くわ」

小波「なあ、桃花。俺となら……書いてくれる?」
桃花「…………」
小波「別に書かなくていい事かもしれない。
   でも自分は桃花がどんな事を願っているのを知りたくて、叶えさせたいから」
桃花「……分かった」
小波「よし、俺も書くよ」

桃花「書いた……。小波が竿に括るのをやっておいてよね……」
小波「分かったよ。ちなみに俺の願いはね『結婚は難しい。だけどそれぐらいに桃花を幸せにしてあげるんだ』」
桃花「……」

小波「落ち着いたら、こっちに来て。コーヒーとか入れてさ」
桃花「分かった……もう少し待って……」

そうして、俺はその部屋を出た。
さっきの方法の方が彼女の心を傷つけなくていいと思ったから。

自分の願い事を見ながら、桃花の短冊を見る。
「小波が無茶しません様に」

その願いに、口で笑ってしまう。
別に馬鹿にしている訳ではない、俺を気遣ってくれている事。
それに桃花がかわいい事を書いている事。

さあ、短冊を竿に結ぼう。
短冊に紐に強く結んで、願いを結ばせる。
そうして、また僕らは幸せに向かう事ができるんだ。

337名無しさん@ピンキー:2012/07/07(土) 13:50:46.10 ID:K49KYWnL
>>336
GJ!
338名無しさん@ピンキー:2012/07/07(土) 16:07:57.64 ID:oDCy3PgA
一瞬誰か分かんなかったけど、百花じゃね?
339名無しさん@ピンキー:2012/07/07(土) 21:26:24.29 ID:GlisMTJb
ピンクのことかー!!
340名無しさん@ピンキー:2012/07/07(土) 21:45:29.23 ID:GlisMTJb
「おにいちゃんがわたしのことをみてくれますように」
天月さやか

「あの人が私のことだけを見てくれますように」
大島響子


さやか「おにいちゃんは私のものなの!」
響子「なに言ってるの!あの人は私だけのものよ!」
小波「痛い!痛い!痛い!二人ともそんなに腕を引っ張らないで〜!」
341名無しさん@ピンキー:2012/07/07(土) 23:03:59.59 ID:4jbwKg6a
さやかは本気でそんな感じの内容を書きそうだから困るw
342名無しさん@ピンキー:2012/07/07(土) 23:46:23.80 ID:GlisMTJb
シズヤって七夕が似合いそうだよな。
343短冊:2012/07/08(日) 02:27:19.03 ID:nRSre0SZ
「肌が普通の色になりますように」Byエアレイド
「強敵と戦ってヴァルハラに行くのダ」Byジナイダ
「世界中の人間が不幸になりますように」Byマゼンタ
「人類は滅ベ、ケケケ」Byルチア
「世界中のみなさん、しあわせになってくださいね」Byホンフー
344短冊:2012/07/08(日) 02:46:04.87 ID:V+htbAPp
「妻と離婚できますように」Byマダラ
「クソ女を合法的に葬り去れますように」By渦木
345名無しさん@ピンキー:2012/07/08(日) 02:47:40.65 ID:AgcxsCrL
ホンフーのうまいな
346名無しさん@ピンキー:2012/07/08(日) 04:18:59.13 ID:QYkvY8uL
短冊に能力もクソもないからホンフーさんとってもメルヘンチックで素敵な人ってことだね
347名無しさん@ピンキー:2012/07/08(日) 20:15:26.84 ID:V+htbAPp
「肌が普通の色になりますように」Byエアレイド
「強敵と戦ってヴァルハラに行くのダ」Byジナイダ
348名無しさん@ピンキー:2012/07/08(日) 21:43:09.83 ID:LG0WQTLx
「私にもう一度野球ヲ・・・・」

エアレイド「おかしいですね?短冊が一つ増えてますよ。」
ジナイダ「フウム、この筆跡はミスターKのものダナ。」
349名無しさん@ピンキー:2012/07/09(月) 14:07:00.95 ID:YiYADK5N
ヒカル「最初から女の子として会いたかった」
ハンナ「母さんやおじさんと一緒に暮らしたい」
ミーナ「彼女候補になりたかった」
ルッカ「大物になりたい」
350名無しさん@ピンキー:2012/07/09(月) 19:08:26.09 ID:GhiEaHxH
ミーナはむしろ彼女候補にならなくて幸せだった気がする
自分の信条をぶち折られることもなく最後まで立ち位置がぶれないまま終われたしさ
うっかり正史に組み込まれて選ばれて紫杏や五十鈴やカズみたいなことになったら目も当てられねえw
351名無しさん@ピンキー:2012/07/09(月) 20:14:20.96 ID:tl6Jsiqj
「ヒロインになりたい」Byルッカ

ジナイダ「?? また短冊が増えている気がするぞ?」

バシュウウウ!

マゼンタ「あーごめんごめん、センノヤイバが暴発しちゃったよ(棒読み)」
ジナイダ「オイ、そのセンノヤイバのせいで短冊が一つ消えてしまったぞ。いったいどうするつもりだ?」
352名無しさん@ピンキー:2012/07/09(月) 23:57:58.33 ID:4YIktoHB
華音「『13.5が発売されますように』って姉さんこの短冊何?」
ミーナ「本来私がヒロインになる予定の作品ですよ」
華音(あれ? 確か予定では13.5の姉さんのBADエンドって…)
ミーナ「良いですよね〜 華音は11でヒロイン候補でしたし…」
華音「でも姉さん、ほら、私や、のりかさんや、美友さんみたいに嫌われ者のヒロインになってたかもしれないじゃない」
ミーナ「う〜ん、11主君はどう思います」
11主「13.5出て欲しかったな〜」
華音「おい、ちょっと待て、そこの主人公」

353名無しさん@ピンキー:2012/07/10(火) 00:06:50.80 ID:YiYADK5N
歴代の彼女候補で、各キャラどんなプレイが得意そうだろうか?
弾道イベントが多い友子や結構積極的なチハヤは騎乗位とか得意そうだが
漣はまあ、どう考えてもコスプレだろうけどw
354名無しさん@ピンキー:2012/07/10(火) 21:05:11.43 ID:jO27wfiI
木村はなぜか対面座位が得意なイメージがある。
355名無しさん@ピンキー:2012/07/10(火) 21:06:48.25 ID:PvW7ma8p
冴花は公式ケツキャラなんだから後背位大安定だと思うな
356名無しさん@ピンキー:2012/07/10(火) 22:55:09.10 ID:jO27wfiI
なるほどー
357名無しさん@ピンキー:2012/07/10(火) 23:56:04.35 ID:/t440oG4
冴花は顔面騎乗位がいいな俺は。

維織さんは背面座位。
358名無しさん@ピンキー:2012/07/11(水) 00:47:39.35 ID:/oqFf71f
ナオは対面座位、天本さんは正常位がピンとくる
359名無しさん@ピンキー:2012/07/11(水) 09:35:38.14 ID:keCpt0k5
得意じゃなさそうだけど見てみたいのはたけみちゃん9さいランドセル
360名無しさん@ピンキー:2012/07/12(木) 11:40:28.00 ID:fzrVu9r1
恐らくは巨乳だと思われるパカはパイズリとかかねぇ
あとスポーツやってる女子とかは足コキも得意そうだが
10の彼女候補とか麻美ゆらり、姫子とか
それと前に誰か言ってたけど、超特殊能力の内容である程度のプレイが予測できるとかってあったなw
さくらと靖子が緊縛なのが物凄い意味深だがw

>>359
そんな事言ったら8の1年目のフッキーなんてまだ3歳だぞww
あと茜のランドセルも見てみたい
361名無しさん@ピンキー:2012/07/12(木) 21:44:24.21 ID:/5NpDGYm
そろそろ海の日だな。海がらみのネタでも考えるか。

さくらと靖子が緊縛か・・・案外Sなのかも?
362名無しさん@ピンキー:2012/07/13(金) 00:59:11.52 ID:AUbEclYU
緊縛というかもう一個の方が血の呪縛……
363名無しさん@ピンキー:2012/07/13(金) 01:05:44.61 ID:rbA/fEtN
Sだから緊縛なのか?
364名無しさん@ピンキー:2012/07/13(金) 19:08:10.88 ID:FUXPS/ep
他にも超特殊能力で趣味がわかるキャラっているのな?9が一番露骨だけど(笑)
365名無しさん@ピンキー:2012/07/13(金) 21:19:22.87 ID:qzOenYKJ
というよりもらえる特殊能力から夜の生活を想像するのほうが正しいだろ。
366名無しさん@ピンキー:2012/07/14(土) 00:45:50.98 ID:PZtKBlMA
11主と日出子をやってみたいと思うんだけど、どんな口調だっけ?
両方ともタメ口で呼び捨てだったかな?
プレイしたのが結構前だから記憶があいまいで
367名無しさん@ピンキー:2012/07/14(土) 12:58:43.44 ID:+0ZtwoOR
≫365
たとえばシズヤだったら鉄腕がもらえる=太くて固いのがお好き。
みたいな?
368名無しさん@ピンキー:2012/07/14(土) 15:04:57.25 ID:VqRkx78o
麻美だったら神速、腰ふるのが速いのがいい的な?w
369名無しさん@ピンキー:2012/07/15(日) 23:35:28.98 ID:v2Mqcbey
ところでこのスレがsage進行って事を忘れずにね
370名無しさん@ピンキー:2012/07/15(日) 23:46:25.91 ID:uXmWCT3S
久々に2やったら愛が可愛かった、11は時の流れの残酷さを如実に表してたな
最も40過ぎても美人なようこ先生もいるけど、ミーナも美人だし恵理は20前後にしか見えん
日出子とか高卒ルーキーが自分より年下だって勘違いするくらいだったし
槌田コーチと結婚した時はまだロリ入ってたのかねぇ
2の時点で結婚してたら正直羨ましいってレベルじゃないんだが
20以上離れてるとか犯罪に近いがw
371名無しさん@ピンキー:2012/07/16(月) 04:53:25.94 ID:ZCVpomwM
激しく同意せざるを得ないwww
372名無しさん@ピンキー:2012/07/16(月) 15:04:08.77 ID:ySXxGO/X
>>370
『20以上離れてるとか犯罪に近いがw』

准「ギリギリ、セーフ」
373名無しさん@ピンキー:2012/07/16(月) 16:07:48.98 ID:Nxdaxvcb
>>372
ショタ乙
374名無しさん@ピンキー:2012/07/16(月) 20:01:48.88 ID:VDE4gJAc
14主って年上の女性の知り合いが多いんだよな
カズ、ミーナ、ブラック、ピンク、准、フッキー、シズヤ、五十鈴、漣、姫子と
その上で年下のさやかもキープしてるし
375名無しさん@ピンキー:2012/07/16(月) 22:17:57.96 ID:tZRRfTwr
やっぱり14主はいろいろな意味で将来が楽しみだな。
あの年で弾道が2もあるし。
376名無しさん@ピンキー:2012/07/16(月) 23:23:29.59 ID:ofL1IFnV
姫子はやっぱ可愛いな

やっぱ14主人公ってさやかの言ってた開拓行ったのかな?

そしたら13主人公とか麻美とか桜華とも知り合いになれそうだな
ちょっと妄想膨らましてくる

年齢的にちょっと離れすぎか?いや、准よりは離れてないか
377名無しさん@ピンキー:2012/07/17(火) 01:21:49.64 ID:8ntX2HNm
『夏菜と准と姫子は年下がお好き』

<雪白家豪邸休憩室>

夏菜「ふぅぁ〜、やっと休憩時間だ… あれ?」
准「霧生さん、お仕事御苦労様」
夏菜「夏目さん、こんな所でなにしてるの?」
准「維織さんが急に社長辞任しちゃったから、新社長の由良里と一緒にお得意様の挨拶回り」
夏菜「そうだったんだ」
准「それで、晴継さんの挨拶が終わったら、冬子さんが自分の部屋に由良里連れ込んじゃって…」
夏菜「ああ、それで私解放されたのか」
准「まあ、それで休み時間取れたんだけど、後の予定が…」
夏菜「しかし、野崎さん何で社長辞めちゃったの?」
准「簡単に言えばあれ… 見つけちゃったから」
夏菜「えっ、だっておっさん、広川さんと…」
准「広川さん、大神製のサイボーグだったんだ。今ならこの意味分かるよね」(何で“あれ”で分かったんだろ?)
夏菜「そうか…」
准「それで彼、遠前町に戻ってきてたらしくて…」
夏菜「その時NOZAKIをやめた夏目さんを、連れ戻しに来た維織さんと再開したってことか!」
准「そういうこと、ごめんね私が日本に戻ってなかったら霧生さんが先に出会ってたかもしれないのに」
夏菜「それなんだけど、今私安藤と付き合ってるんだよね」
准「そうなんだ」
夏菜「しかし、それを考えると保険… いやキープ君に手を出すの早すぎたかな〜」
准「それ、酷くない?」
夏菜「良いんだよ年下だし、それより夏目さんの方こそ良かったのか?」
准「実は私も今付き合ってる人がいるんだよ」
夏菜「やっぱり、いるんだ」
准「彼野球やってるんだけど、彼の為にスパイクシューズ作ってあげたのがきっかけなんだ」
夏菜「じゃあ、今結構良い関係なの」
准「そうでも無いんだ。彼にちょっかい出す女子高生がいて迷惑してるの」
夏菜「そりゃ大変だ」
准「まあ、それぐらい障害が無いと面白くないし」
夏菜「それを聞いて安心した。でもおっさん、こっち戻って来てたのに何で気づかなかったんだろ?」
准「本当だね」

夏菜・准(戦隊物ヒーローの格好した変体なら居たけど…)

<その夜・ブランネージュ>

夏菜「お〜い安藤、デートしようぜ〜、あれ? ミーティング中か」
安藤「あっ、霧生さん少しまって…」
姫子「霧生さんも一緒に聞いて下さいよ。店長酷いんですよ」
夏菜「何! 安藤お前何したんだ」
安藤「違いますよ!」
姫子「私が今付き合ってる彼がいるんですけど、三十路のおばさんがちょっかい出してきて困ってるって相談したら…」
安藤「だから、それは自分の年齢を考えろって… あれ霧生さん」
夏菜「う〜ん」(まさか夏目さんの言う女子高生が七辻だったとは…)
姫子「だって、好きになったら年の差なんて関係ないだろ!」
安藤「そういう問題じゃない」
夏菜「そうだぞ七辻」
夏菜・安藤「大体、その年でおじさん(夏)と付き合うとかどうかしてるだろ」
                 小学生 (安)
夏菜「えっ、今安藤何て言った?」
安藤「小学生ですよ。ほら良くこの店に遊びに来る小波君です」
夏菜「……」
姫子「アイツだって後、五年も経てば良い男になるって!」
安藤「霧生さんも何か言って… あれ霧生さん何処行くんです」
夏菜「ちょっと夏目さんのところ行ってくる」

378名無しさん@ピンキー:2012/07/17(火) 01:25:54.87 ID:8ntX2HNm
実際維織さんだけが、9主の正体に気がついたのって何でなんだろうな?
379名無しさん@ピンキー:2012/07/17(火) 08:56:37.67 ID:kw/6YvT4
・偶然風来坊の姿で見かけたから
・テントにいたところを見つけた
・勘
・カブトムシの匂いで

好きなの選べ
380名無しさん@ピンキー:2012/07/17(火) 14:05:59.58 ID:clQCrSMz
委員長がギャビスコーに侵されるの書いて
381名無しさん@ピンキー:2012/07/17(火) 19:21:00.52 ID:ZCE/vWva
9の攻略必須イベント(時期的には同居前の段階だから別キャラルートでも矛盾はない)でヒーローの話を風来坊から聞いているからなあ。
維織さんの理解力からすれば真意くらい簡単に読み取れるだろうし、攻略ルートでの独占欲からみて他の人に気付かれにくいのもプラスだよね。

等とマジレスしてみた。後悔はしていない。
382名無しさん@ピンキー:2012/07/17(火) 21:16:43.31 ID:7e5EZS6B
「ふーん、ふーん、ふーん」
 鼻歌交じりに身支度をしているピンク。満面の笑みを浮かべている。
「随分嬉しそうですね、ピンクさん」
「そーなのよー。今日はあいつとデートする日なのよ」
「え、でもそれってまずいんじゃ…」
 小波が警戒しているのは彼女の仲間たちの事。具体的に言うとブラックとカズの事である。
 1人だけ彼氏とうまく行ってる事もあり、ピンクはいつも2人から弄られていたからだ。
 デートがあるなどと知れればパトロールという名の妨害工作が始まる事は目に見えていた。
「あー、それなら大丈夫。ブラックは彼氏とヨリ戻したし」
「え、そうなんですか?」
「君も知ってると思うけど、ブラックって変態でしょ? それでセックスしすぎて彼氏がインポになっちゃったのよ」
「うっわー…」
「それで暫くギクシャクしてたわけ」
 何しろ相手が全く勃たなくなっても強引に挿入して出させようとするくらいだ。インポになる直前はそれこそ廃人同然だった。
「ヨリを戻したって事はもうインポは治ったんですか?」
「何とかね。まあ、流石にブラックも反省してたみたいだからこれからは活かさず殺さずで我慢するでしょ」
 ピンクはこう言っているが、ブラックの彼氏の身がちょっと心配になって来た小波だった。。

「じゃあカズさんは?」
「あいつは新しい若い燕を見つけたみたい。あいつの元彼がプロ野球選手だって話は聞いた?」
「ええ、まあ(紗矢香のお父さんか…)」
「結局その人は結婚してたんだけど、代わりに後輩をカズに紹介したの。あいつバカでかいけど顔は良いし、モデルに間違われる事も多かったから意外ともてるのよ。若い選手と合コンして意気投合したってわけね」
 ピンクは敢えて説明を省いたが、その場にはミーナもいた。最も男6人に女2人という明らかに人数のバランスがおかしい状況だったが。
 最終的には3人ずつお持ち帰りをしてその日はホテルで4Pという凄まじい状況になったのだが。
 カズもミーナも今はその時お持ち帰りをした面々と付き合っているらしい。どうも男衆がベタ惚れしているようで、まだ2人とも誰と真剣に付き合うのかまでは決まっていないが。
 正確には彼氏というよりはセックスフレンドの意味合いが強いようだ。
「じゃあピンクさんのデートを邪魔する人はいないって事ですね」
「ええそうよ。今まで何度邪魔された事か。酷い時なんてホテルでセックスしてる時に部屋に押し入って来た事もあるんだから」
(それは普通に訴えても良いんじゃ…)
 最悪だったのがフィニッシュ直前だったという事だ。後もう少しでピンクの中に溢れんばかりの精液を注ぎこめたのだが、2人の乱入ですっかり萎えてしまったのだ。
 ピンクはピンクでオーガズム直前だった。折角の良いムードが2人のせいで台無しになったわけだ。

「今日はいっぱいデートした後朝までホテルでセックスするのよ。足腰ガクガクになっちゃったらどーしよう」
 軽くトリップ状態のピンク。あの2人の邪魔が入らないという事が余程嬉しいのだろう。
「じゃあ、今日はアジトには誰も来ないんですね」
「私たちは好きにやってるから君も彼女といっぱい楽しみなさい」
「助かりますよ。お互いの家じゃ親に見つかる可能性ありますし、小学生じゃラブホテルなんて行けませんから」
(私らはともかく、普通の人間の小学生がセックス三昧ってどうなのかしら…)
 時々小波のためにアジトをラブホテルの代わりとして貸し出す事がある。最も外泊は出来ないので使えるのは朝から夕方くらいだが
 小波の彼女の紗矢香は周りの大人たちからセックスの知識を取り入れている。夜な夜な良心のセックスを見ているのも大きい。
 まだ小学3年生だが小波よりも遥かにそちらの知識は深い。というか小波の知識は全て紗矢香の受け売りだ。
「早く紗矢香来ないかなぁ。今日もいっぱい出したいよ」
 もう我慢できないのか、腰を振り始める小波。
「じゃ、そういうわけで留守番よろしくね」
 ピンクはピンクでにやけ顔で出掛けていった。
383名無しさん@ピンキー:2012/07/17(火) 21:17:30.98 ID:7e5EZS6B
「う…紗矢香…出る…」
 ドピュッという音を出して紗矢香の中に小波の精液がぶちまけられる。
 紗矢香は恍惚の表情で小波の精液を受け止める。
「まだ全然足りないけど、もう時間になっちゃった。5回かぁ、ちょっと少ないかな」
「いや…これ以上は…無理…」
 最後の力を振り絞って何とか出したが、もう身体が動かない。というか3回目以降は基本的に紗矢香が動いていた。
 小波は3回目の射精で腰を痛めたので、それ以降は紗矢香にされるがままだった。
「ごめんねお兄ちゃん。腰大丈夫?」
「帰って湿布すれば多分大丈夫かな」
「お母さんに診てもらおうかな。お父さんので慣れてるはずだから」
「そうしてもらえるとありがたいかな」
 腰を痛めてまともに歩けない小波を支えながら紗矢香は何とか自宅まで連れて行った。
 その日は無理をしないようにと紗矢香の家で一晩泊る事になった。
 当然セックスは出来ないので、その日の夜は紗矢香が口で小波の性欲処理をする事となった。

了。何となく思いついたので。そういやミーナやってる人っていないんだっけ?ちょっと意外だが
384名無しさん@ピンキー:2012/07/17(火) 22:15:37.71 ID:fAR284p1
GJ!
にしてもブラックといいミーナといい男性関係がすごいことになってるww
385名無しさん@ピンキー:2012/07/18(水) 01:01:14.90 ID:3erk5xK8
GJ
でもこんなやりまくりヒーローに世界守られたくねー!

>>379>>381
ありがとうございます。
しかし、気づかれる要因はたくさんあったのね
今考えるとそこらへんを盛り込んだ話の方が面白かったかもしれん…
386名無しさん@ピンキー:2012/07/18(水) 23:49:59.39 ID:+X6d626X
山田「なんだかイカ臭いでやんすね?」
小波「き、気のせいじゃない?(最近さやかとセックス三昧だから臭いがしみついたのかなぁ・・・)

翌日

落田「?? なんかイカ臭いでやんすね?」
小波「実は練習の後にスルメを食べすぎちゃったんだ。」
落田「そうでやんすか。それにしても身体がイカ臭くなるほど食べるのはどうかとおもうでやんすよ。」
小波「う、うん気をつけるよ。(なんとかごまかせたな・・・)」

翌日

湯田「! イカ臭いでやんすね!どういうことでやんすか!」
小波「じつは練習のあとにスルメを・・・」
湯田「小波は女の子の家に遊びに行った時は必ずイカ臭くなって帰ってくるでやんすね。まさか・・・」
小波「ち、ちょっとランニングに行ってくるよ!」

タタタタタッ

湯田「ニヤニヤ」

2日後

湯田「ほう、今日はイカ臭くないでやんすね。」
小波「(ホッ・・・)」
湯田「んん!? この匂いは上等な石鹸の匂いでやんすね。いったいどうしたでやんす?」
小波「そ、それは・・・ 臭いがしみついちゃったからさやかの家で風呂を借りたんだよ!」
湯田「ほほう!今までで一番苦しい言い訳でやんすね。(ニヤニヤ)
387名無しさん@ピンキー:2012/07/19(木) 01:42:26.82 ID:NgZk2g2i
山田「う〜ん」
湯田「どうしたでやんすか?」
山田「あれだけウチの子がヤリまくってるのに何でさやかちゃんの両親は何も言ってこないでやんすか?」
落田「そういえばそうでやんす」
湯田「調べてみる必要があるでやんす」
山田「おいらは仕事が忙しいので、二人にお願いするでやんす」
湯田「父親がプロ野球選手らしいので、おいらはその筋であたってみるでやんす」
落田「じゃあ、おいらは母親の方でやんす」

2日後

山田「何か分かったでやんすか」
湯田「バッチリでやんす」
落田「問題無しでやんす」
山田「では、まず湯田から頼むでやんす」
湯田「さやかちゃんが母方の姓を名乗ってたので分からなかったのでやんすが、父親があの十主選手でやんす」
山田「……」
落田「……」
湯田「以上、報告を終わるでやんす」
山田「それはしょうがないでやんす」
落田「さやかちゃんが大きくなった後が心配でやんす」

山田「次は落田、あの堅そうな母親が何故何も言ってこないのでやんすか?」
落田「簡単でやんす。ウチの子は三日に一度、母親ともヤッてたでやんす」
山田「……」
湯田「……」
落田「以上、報告を終わるでやんす」
山田「さすがウチの子でやんす!」
湯田「まあ、父親があれでやんすから、抜け目無いとは思ってたでやんす」


山田「心配は杞憂に終わったでやんす」
湯田「全くでやんす」
落田「ただ、あの子おいら達より早く童貞卒業してるでやんす」
山田「まあ、おいら達はまだ童貞でやんすけど」
落田「そんなこときにしないでやんす」
湯田「……ごめん……」
山田・落田「「えっ…」」
388名無しさん@ピンキー:2012/07/19(木) 06:52:37.00 ID:h/niyAVH
GJ!
なんという連携プレイw
389名無しさん@ピンキー:2012/07/19(木) 08:14:56.64 ID:oA890yqV
GJ!
この親にしてこの子ありだなww
390名無しさん@ピンキー:2012/07/19(木) 12:18:16.33 ID:jfnXoTK0
GJ!
さやかだけじゃなく五十鈴もとか10主泣くぞw
ベッドの上で親子丼して風呂場でも親子丼ってかw
391名無しさん@ピンキー:2012/07/19(木) 23:32:19.82 ID:h/niyAVH
しかし10主は浮気性だからその報いなのでは?
392名無しさん@ピンキー:2012/07/20(金) 01:08:57.85 ID:tT8VZ6K3
年上キラーの14主からしたら、夫に相手にされず寂しい思いをしている美人人妻なんて簡単に落としそう
393名無しさん@ピンキー:2012/07/20(金) 13:06:02.03 ID:Hj8h5b1o
>>386
白瀬ルートの台詞かwwwwwwww
394名無しさん@ピンキー:2012/07/20(金) 21:36:47.10 ID:fM2k5Ul3
しかしシズヤは14主を食っちゃったりしないんだろうか?(もちろん性的な意味で)
395名無しさん@ピンキー:2012/07/20(金) 23:58:43.87 ID:znvR2JmT
シズヤはさやかに色々吹きこんで14主を襲わせて遠くからニヤニヤしてる印象
396名無しさん@ピンキー:2012/07/21(土) 01:53:42.87 ID:sRxa4C2+
>>395
そしてそれを親に教える漣

漣「ねえねえ、工場長知ってます〜 お宅のおぼっちゃんですけど…」
山田「ほお〜、聞かせて貰うでやんす」
397名無しさん@ピンキー:2012/07/21(土) 02:28:32.76 ID:FGCkY6Ab
最近さやかネタ異常に多くね?
398名無しさん@ピンキー:2012/07/21(土) 02:30:48.05 ID:B6RlmR1s
気のせいじゃねーの
仮に多かったとして何かあるわけでもねーし
399名無しさん@ピンキー:2012/07/21(土) 11:36:26.31 ID:gNIvBEj8
さやか好きとシズヤ好きが回してる印象
400名無しさん@ピンキー:2012/07/21(土) 13:22:34.40 ID:sz9l4Ss+
まあ、別に良いんじゃね、ネタが増える分には何の問題もない
それでも気になるなら自分でネタ投下すれば良いんだし
401名無しさん@ピンキー:2012/07/21(土) 13:42:06.50 ID:7DB1MIKJ
他をディスってる訳でもないんだから、ネタが多いのは良いことじゃんね

それで思い出したけど昔「パワポケは10より前はクソ」とか吹聴しながら、投下あるたびに書き手(主に水道局氏)批判したり本番がないとキレれたりしながら通報という文字がでるたびにビクつてたりこっぱずかしいコテ使ってたアホの荒らしがいたなぁ……
402名無しさん@ピンキー:2012/07/21(土) 13:49:02.22 ID:B6RlmR1s
そういうレスするお前も荒らしと変わらんよ
403名無しさん@ピンキー:2012/07/21(土) 20:23:08.43 ID:PBIxDWuf
9裏のアキミで何か書けないかな〜
404名無しさん@ピンキー:2012/07/21(土) 22:42:43.68 ID:3BP5Zz6h
ネタが増えるのはいいことだと思うよ
14はさやかネタ多いね
姫子ネタ考え中だけど、まとまらないな
姫子って頭悪い設定だっけ?テストの点数が悪いとかあったような
405名無しさん@ピンキー:2012/07/22(日) 16:20:47.65 ID:SaRZi896
漣ネタ投下します

蓮「小波さん。昼間にお母様がいらっしゃいましたよ」
小波「え、そうだったんだ」
蓮「色々お話ししましたよ。小波さんって乳離れするのが遅かったんですね」
小波「おふくろ何考えてるんだよ…」
蓮「小波さんパイズリ大好きですものね。セックスの後いっつもおっぱい吸ってますし。納得できました」
小波「もう勘弁して下さい」
蓮「実はお料理を教えてもらった後に食べられない部分をゴミ箱に捨ててもらったんですけど、そのゴミ箱が使用済みのコンドームとティッシュでいっぱいで…」
小波「アッー!!!」
蓮「お母様に小波さんをよろしくと頼まれたので、今日はお母様直伝のテクでイカせてあげますね」
小波「…もしかしてクローゼットの中の衣装も…」
蓮「ぜーんぶ見てました。学生服にナースにチャイナにメイドに…」
小波「俺もう恥ずかしくておふくろに会えない…」
蓮「大丈夫ですよ。お母様、若い頃はお父様にピーしたりピーしていたそうですから」
小波「ガクガクブルブル」
蓮「昨日も寝室でいっぱい出してもらっていたみたいですよ。私たちもいくつになってもセックスし続けたいですよね」
小波「俺ついさっき帰って来たばかりで疲れてるんだけど…」
蓮「それなら横になっていてください。私が勝手に動くので」
小波「何で服脱ぐの。俺の服も脱がせて。ここベッドだよね。何で俺横になってるの?あれ?蓮が上に乗ってる…」



翌日

渦木「小波さん。ちょっと顔色が悪いみたいですね。ゲッソリしてますよ」
小波「あはは…ちょっと色々ありまして…」
開田「浅井さんは元気みたいでやんす」
渦木「ふむ、それに肌のツヤが随分良いみたいですが」
蓮「昨日は色々ありまして…」
渦木・開田「????」
小波(この2人に言えるわけないよな。蓮に一晩かけて精液を一滴残らず搾り取られたなんてさ…)

fin
406名無しさん@ピンキー:2012/07/22(日) 19:29:08.76 ID:VVzNho69
GJ!
407名無しさん@ピンキー:2012/07/22(日) 20:08:36.37 ID:3LbnzY6h
GJ!
この発想はなかったww
408名無しさん@ピンキー:2012/07/22(日) 20:13:55.32 ID:3LbnzY6h
にしても開田とルームシェア+漣と同棲って結構カオスな生活だとおもうんだ
409名無しさん@ピンキー:2012/07/22(日) 22:29:00.35 ID:VVzNho69
ついに「寝起きドッキリも楽じゃない」後篇がキターー!
410名無しさん@ピンキー:2012/07/22(日) 22:53:46.58 ID:ySdD9VBn
このスレはsage進行だぞ
メール欄にsage入力忘れずにな

テンプレにも書いてあることだけど
411名無しさん@ピンキー:2012/07/22(日) 22:57:42.70 ID:55gnJNvh
>>405


一応「蓮」でなくて「漣」だと言っておく
412名無しさん@ピンキー:2012/07/23(月) 23:47:43.08 ID:dPj30mwZ
アキミの話が出てたので書いてみました。
413名無しさん@ピンキー:2012/07/23(月) 23:48:15.89 ID:dPj30mwZ
辺境の星、パストール。宇宙の外れの田舎星の、これまた田舎の小さな村には道場があった。
古く、こじんまりとした木造建築は、年月を経たが故のものものしい威厳を湛えており、一見、こののどかな農村には場違いに思える。
しかしながら、実際に尋ねられれば、とんでもない、と村人はみな首を横に振るだろう。
なぜなら道場主もまた、武道家であると同時にこの星この村で生まれ育った村人の一人なのだから、当然といえば当然だった。
加えて、この小さな村だ。
たとえば、道場の師範は女であること。
幼い頃からおてんばで鳴らし、仲の良い幼なじみと毎日、村中を駆けていたこと。
家を継ぐのだと、年端も行かないうちから武術に励んでいたこと。
傑出した才能を見せ、十代後半には代々伝わる奥義を全て習得してしまったこと。
流行り病で両親を亡くし、彼女の幼き日の夢はあまりに早く叶ってしまったこと。
不思議にも、幼なじみの家に引き取られることを固く拒み、ずっと一人暮らしをしていること。
見かねた幼なじみの両親が、家の長女を彼女の道場に入門させたこと。
これぐらいのことなら、村人は知っている。彼女の人生の半分ぐらいは、村人も知っているのだ。
だから、もし、たった今彼女が道場で男に組伏せられているなどと聞いても、村人は鼻で笑うだろう。そんなことあるわけない、と。
……村を襲う野犬やオオカミから、異星の道場破りまで、彼女はいつも一人で片付けていた。
宇宙ステーションに用がある村人は、こぞって彼女を用心棒として雇っていた。
村人にとって彼女は向かうところ敵無しであり、彼女の強さは村人に信頼されていた。
それほどまでに、彼女は強かったのだ。
だが、村人は知らない。彼女の、残り半分の人生を。
彼女が一度も勝てなかった一人の男を、そして彼女が、幼なじみの両親の好意を断ったその理由を。
414名無しさん@ピンキー:2012/07/23(月) 23:49:22.11 ID:dPj30mwZ
「……くぅ、んっ……」
薄暗い道場に、くぐもった声がぽつんと落ちた。
女の、湿り気を帯びた艶やかな声だ。
「しかし」
先の女に呼応するように、男の声が響く。「幼なじみとは恐ろしいものだな。一体いつの間に君はここまでいい女になったんだい?なあ、……アキミ」
「……なに、それ。お世辞?それともイヤミ?あたしのこんな固い身体を触っといて。だいたいあんたは昔っからあたしのこといっつもからかって……」
男のセリフに、アキミは頬を膨らませた。武道家としての道を歩んだことには一点の後悔もないが、鏡で毎日目にする自分の体つきは、同年代の他の女性に比べて明らかに丸みに欠け、起伏に乏しい。
武道家として洗練された肉体だと自負してはいるし、宿命であると納得もしている。それでもやはり、多少なり劣等感を抱かずにはいられなかった。
それをこの男は。勝手よく知る自分の体に直に触れているこの幼なじみは、お世辞にすらならない社交辞令をしゃあしゃあと述べてみせるのだ。
「……イヤミでも、お世辞でもないさ。アスリートとしても、女性としても素晴らしい身体だと俺は思っているよ。
スタイルはまあ仕方ないだろう。宿命だと思えばいい」
年甲斐もなく、拗ねてしまった幼なじみを諌めながら、男は件の胸に手を這わす。
……確かに、サイズは些か物足りないのかもしれない。
しかし、女性特有のやわらかな脂肪と、その下に張られた緻密な筋肉の織り成す触感は決して固くはない。
適度な弾力とみずみずしさを備えた生肌は、その薄い褐色の色合いと散見できる鍛練の傷痕も相まって、健康的な美しさを存分に感じさせた。
415名無しさん@ピンキー:2012/07/23(月) 23:50:01.67 ID:dPj30mwZ
「仕方ないって、あんたねー、あの子と一緒に暮らしてるくせによくぞそんなこと言ってくれるわね。あたしはあの子と着替える度に落ち込んでるっていうのに」
「残念ながら、妹をそういう目で見たことはないし、これからも無いだろう」
「じゃあ一緒にお風呂にでも入ってあげたら?喜ぶわよー、あの子」
「……変なことをけしかけたのは君か。わかるだろう?そんなことをしていれば、すぐに村中の騒ぎになる」
「ふん。もう騒ぎになっても問題ないくせに」
アキミは口をとんがらせる。年甲斐もなく拗ねてしまった幼なじみを宥めようと、笑いながら彼はアキミの髪に手を伸ばした。
暖かみのある栗色の髪を撫でられ、アキミはされるがままに気持ち良さそうに目を閉じる。
大きな丸い目を縁取る長い睫毛。目を閉じるとそれはいっそう映え、安らぎの中に憂いを残した表情ともども、色気を添えていた。
彼はすうっと目を細める。
どうやらこの幼なじみは、口ではささやかな抵抗を見せながらも、本気で嫌がっているわけではいないようだった。
416名無しさん@ピンキー:2012/07/23(月) 23:51:24.15 ID:dPj30mwZ
「明日、出発するのよね」
「ああ」
体を少し起こして、解っていることをアキミはわざわざ聞いた。
両親の仇討ち。宇宙の秩序を牛耳る帝国への復讐。命をいくら投げ捨てても届かないような遠大な悲願を携え、幼なじみは明日、この星を発つのだった。
当たり前の答えが当たり前に返ってきて、動かない彼の心にため息をつく。
「止めないのか?」
幼なじみは不敵な笑みを浮かべている。
本当に、いちいち勘に障る男だ。
「止めないわ。……止められなかったのよ」
アキミは男を睨む。こいつは、一人しか居ない幼なじみの女心すら、欠片ほども理解していない。
なんと罪深い。……それとも、幼なじみだからこそ、なのだろうか。
どちらにせよ、憎たらしい。幼い頃から手玉にとられ続けてきたこの男が、憎たらしくて、そして、堪らなく恋しかった。
明日からは、こいつは消えてしまう。物心つく前から、ずっと一緒に居た幼なじみが居なくなる。日常の一部に置いていかれてしまう。
険しい瞳を、アキミは緩めた。滲みそうな視界に慌てて目を閉じる。

……わかっているさ。
不満げなアキミを、彼は再び撫でる。
一時間ほど前、アキミが吹っ掛けてきた挑戦状。その中身の真意は単純明快であった。
417名無しさん@ピンキー:2012/07/23(月) 23:52:56.16 ID:dPj30mwZ
――最後に、あたしと勝負していきなさい。勝者が敗者の言うことを一つ聞くのよ。

かくして試合の幕は下り、結果として彼はアキミを組み伏せた。
四つの「構え」と呼ばれる奥義を組み合わせ、変幻自在に戦うアキミと彼の試合は白熱したものの、長年積み上げた戦いのハイライトのように、
今回も彼が幾分余裕を残して決着したのだ。
おおかた、勝負に勝って引き留めるつもりだったのだろう。
それ以外の方法を思い付かなかったに違いない、そう彼は推測していた。
相変わらず不器用なヤツだった。涙の一つも使えば良いものを。
「もー、また笑ってる」
「君が愛しいから笑っているんだ」
「……っ、ばか」
「否定しないところ、君もようやく俺の気持ちを察してくれたのかな?」
「何が察する、よ。今までそんな素振り見せたことなかったくせに。……ずっと聞きたかった。けど、今日だけは聞きたくなかったわねー、そのセリフ」
水滴がひとすじ頬を伝っていた。彼女の強がりを彼女自身があざ笑ってしまっている。指で掬うついでに、彼はアキミの頬に口付けた。
詫びの言葉はない。最後まで、幼なじみは意地悪な男だった。
「さて、では俺は勝者の権利を行使させてもらおうかな?」
「もう半分事後承諾じゃないのよ。……好きにしなさい。ただし、丁重に扱いなさいよね」
返事の代わりに、彼はアキミの口を塞いだ。それは同時に合図でもあった。
体温を、体液を、体表を。余すことなく、彼らは共有する。
欲望をたぎらせる雄と雌。極上の獲物を咀嚼する悦びに、求められ、弄くられる悦びが二人を翻弄する。
長い時を経て、やっと手に入った理想は、それだけ甘美なものだった。
我を忘れ、貪り、貪られ続ける二人。いつしか、窓からは月光が覗き込んでいた。
418名無しさん@ピンキー:2012/07/23(月) 23:55:23.61 ID:dPj30mwZ
「約束しなさい」
事後にて。裸のまま、熱い抱擁を交わしていたアキミは、相手の顔を見ずに言った。
「必ず、必ず生きて帰ってきなさい。この天才武術家アキミちゃんに勝ち逃げなんて許さないわよ?」
「善処しよう」
「もう!こんなときぐらい、嘘つきなさいよ」
頼れない返答に、アキミは歯噛みする。今ここにいる幼なじみに、より深く、彼女はしがみついた。
「……妹を頼む」
「人の頼みは聞かないくせに、人に頼み事はしようっていうの?」
「ああ、そうだ。だが君なら受けてくれるだろう?」
全てを見透かしたような、自身に満ちた幼なじみの声。叶うことなら突っぱねたい。そっぽを向いて拗ねてやりたい。
しかし、たった一人の彼の肉親のこととなれば、断れる道理はなかった。本当に敵わない。この男には。
「わかったわよ。あの子はあたしが責任もって任されてあげる。……ただし、忘れないで。もしいつの日か、あの子があなたの後を追って星を飛び出そうとしても、あたしは止めないからね」
「何故だい?」
「……あたしだって、叶うことならあんたの側に居たい。そういうこと」
声が震えないように。勘づかれないように。精一杯の見栄と意地を張って、アキミは理由を告げた。
そのまま、彼の胸に顔を埋める。やがて目頭が熱くなってきた。彼の居ない未来から逃れようと、必死に手を伸ばす。
「…………約束よ」
419名無しさん@ピンキー:2012/07/23(月) 23:55:52.89 ID:dPj30mwZ

約束が守られることはなかった。誰も予測し得ない意外な形で、未来は現実になった。
(まさか、俺が生きていて君が死んでいる、とはな)
前方からの苛烈な攻撃をかわしつつ、ハルツグは追憶に耽る。
鋭い爪の四連撃を受け流して、銃弾を三発叩き込んだ。
目の前のアキミとは似て非なるもの、アキミモドキはすかさず気を集め始める。
朱雀の構え。火中から蘇る不死鳥の如く、失った体力を回復する武術の奥義である。冷たい瞳の奥で、ハルツグは憎悪の念を燃やしていた。
彼にとって、その技を使ってよいのは本家本元のアキミだけなのだ。
傷が再生していく様を見て、表情を曇らせるとある男に、ハルツグは非難を向ける。
(おいおい、パワポケ君、そんな情けない面をしてくれるな)
彼は知っている。本来のアキミはもっと強い。こんなモドキなど比にならないほどに。
大口を開けて発された雄叫びに耐え、追撃にも余裕をもって対応する。
とるに足らない、直線的で、機械的な動き。モドキの動きには、水のように美しくしなやかなアキミの武術の面影はない。
(所詮、植物が寄生しただけの紛い物か。……モドキが)
使える奥義は二種類だけ。力押ししか能のない挙動。アキミの武術の真骨頂を全く理解していない目前の怪物が、彼女の技を、彼女の肉体を騙ることなどおこがましい。
目障りな怪物とカタをつけるため、ハルツグは一端距離を取った。
懐から小さなケースを取り出す。赤青黄の銃弾から赤を選び、特殊な銃に装填する。敵の攻撃範囲外から、ハルツグはしっかりと狙いをつけた。忌々しい寄生体に引導を渡すために。
(植物には炎だろう。……灰ほども残さない。消えろ、紛い物)
彼の指に躊躇いはない。
赤い閃光が、町を照らした。

420名無しさん@ピンキー:2012/07/23(月) 23:56:36.32 ID:dPj30mwZ
「やあ、パワポケ君。お疲れ様」
「ハルツグさんこそ。今日は助かりました。ハルツグさんがいなければ今頃どうなっていたか。……あれ?」
宇宙船の若きキャプテンが、コーヒーを片手にハルツグの隣に座る。
ハルツグがいじっていた小物が気になったのか、パワポケは怪訝な顔で彼に尋ねる。
「なんですか?それ。ずいぶん凝ったデザインの……、虎と亀?それから鳥と竜?」
「はは、これは道場から取ってきたんだよ。……アイツの形見だ」
「そう、ですか……」
思いがけなく重い話が返ってきた。もしかしたら自分は、無遠慮に踏み込んではいけない領域に土足で上がってしまったのかもしれない。
そうするとばつが悪い。足早に席を後にすべきかとも考えたが、何となく罪ほろぼしになりそうな気がして、パワポケはもうひとつ、ハルツグに尋ねた。
「……どんな人だったんです?アキミさんは」
「いい女だったさ。それに、とても強かった」
「強い、って、まさか」
「もちろん、あれの何倍も、何十倍も、もだ。パワポケ君」
「…………」
戦慄、驚愕、おまけに自信喪失。キャプテンに張り付く豊かな負の感情に、ハルツグは充足していた。
(ウチのキャプテンは、君の実力に敬意を示してくれるらしい。武道の求道者たる君へのいい手向けだろう?アキミ)
ハルツグは笑う。かつて幼なじみに向けた意地の悪い笑みを、虚空に向けて。
421名無しさん@ピンキー:2012/07/23(月) 23:58:42.65 ID:dPj30mwZ
以上です。最近裏ボスの立場すらシズヤ&チハヤに脅かされているアキミの
未来は果たして……
422名無しさん@ピンキー:2012/07/24(火) 01:08:26.13 ID:CzW/4XBi
>>421
GJ

逆に考えるんだ。
DSのパワポケが出るまで嫌な役を進んでやってくれてたと
423名無しさん@ピンキー:2012/07/24(火) 06:42:22.77 ID:6Mp/6G4R
GJ!
424名無しさん@ピンキー:2012/07/24(火) 23:42:50.39 ID:Nn959Nbl
地味に日出子がなかったのでやってみました
425名無しさん@ピンキー:2012/07/24(火) 23:43:29.20 ID:Nn959Nbl
「うう、出る」
 ドピュッと音を立てて小波の一物から精液が勢い良く発射される。
「ふふ、もう出ちゃった。そんなに出したかったんだ」
 顔を近づけた状態で手コキをしていたので、彼女の顔には小波の精液がベットリ付いていた。
 彼女の妖艶な笑みも相まって小波の興奮は収まるどころかますます激しくなっている。
「日出子…膣に挿れさせてくれ…もう我慢できないんだ」
「だーめ。今日は危険日なんだから。この前コンドーム付けてたけど、結局我慢できなくて無理矢理中出ししようとしたじゃない」
「う…」
 それを言われると何も言い返せない。幸い日出子は妊娠こそしなかったが、一歩間違えれば本当にそうなっていただろう。
「そりゃあ私もそんなに若くないし、子供だって欲しいけど、まだ子育てする自信ないし…」
 見た目は高校生くらいに間違われる事も多い日出子だが、実際は小波よりも10歳も年上だ。
 小波自身、日出子のあまりの童顔ぶりに最初自分よりも年下だと思っていたくらいだ。
「合法ロリでやんす。羨ましいでやんす」
 などと事情を知った具田から羨ましがられていた。具田曰く、日出子のようにある程度の年齢なのに見た目が非常に若々しい女性は興奮するらしい。
 小波も何となくその気持ちは分かる気がした。彼女の年齢と容姿を利用したプレイも普通にやっているからだ。

「年の話は禁止だって言っただろ。別に良いじゃないか。こんなに可愛いんだから」
「あ…」
 小波は日出子を押し倒して覆い被さった状態でキスをした。右手で胸を揉み、左手の指を日出子の膣に入れるのも忘れない。
「んー、んー」
 どうやら小波の同時攻撃に感じてしまったらしい。日出子の身体はビクンと大きく痙攣していた。
 そして彼女の膣から愛液が流れ出てきた。
「本当は日出子の膣に思いっきり射精したかったんだけど、仕方ないか。こっちでしてもらおう」
 小波はギンギンになっている一物を日出子の口に入れ、激しく腰を振る。
 日出子も手慣れているようで、自分から進んで頭を上下させて小波も一物を咥えている。
「日出子。出すぞ」
 あっという間に日出子の口に小波の精液が広がった。それを日出子は躊躇わず飲み干し、汚れた一物を綺麗に舐めていた。
「もう、相変わらず乱暴なんだから」
「ごめんなさい」
 日出子は小波が強引過ぎてたせいか、若干咳き込んでいた。
「じゃあ、今度は私から攻めるから」
「え?」


「日出子。もう無理だ」
 あれだけギンギンになっていた小波のペニスも今はへにゃへにゃになっていた。今日は休みなのを言い事に一晩中日出子を抱いていたからだ。
「私ももう疲れたわ。やっぱり若いわね。あれだけ出せるんだから」
「最後の方は日出子の方から攻めてくれたしね」
「すっごく嬉しそうだから私も張り切っちゃった」
 何というかそれはもう凄まじいくらいのハッスルぶりだった。年下の小波が完全に振り回されるくらいだ。
「そうだ、今度は高校時代の制服を着てみない?日出子なら似合うと思うんだけど」
「私もう30過ぎてるんだけど…」
「大丈夫だって。俺とデートしてても年下に見られる事なんてしょっちゅうじゃん。それとも俺の事嫌い?」
「もう、意地悪なんだから。その代わり絶対笑わないでね」
「やったー。じゃあ今度会う時に準備しておくね。楽しみにしてるから」
 具田ならそういったものに詳しいはず。実際前にそういう話をした事があった。
 顔を赤くして恥ずかしがっている日出子を尻目に小波は今後の算段を早くも考えていた。
(このままズルズルとコスプレにはまっちゃったらどうしよう…)
 日出子の予感は的中する。後日学生服のコスプレをした日出子に興奮した小波はいつもよりも二割り増しでハッスルしていた。
 その日は安全日だった事もあり、4回も中出しした。
 それに味を占めた小波は今度は体操着とランドセルでのプレイを要求したが、流石に日出子が怒ってしまい、その日は日出子にお仕置きされていた。
(あれ?ひょっとしてSMプレイも楽しいかも)
 どうやら日出子にお仕置きされた事で新しい属性に目覚めたらしい。
 その後暫くの間、小波は日出子にSMプレイを要求し、日出子を困惑させていたのはここだけの話である。
426名無しさん@ピンキー:2012/07/24(火) 23:44:16.67 ID:Nn959Nbl
以上です。あんまり記憶に残ってないから滅茶苦茶になってしまってすいません
427名無しさん@ピンキー:2012/07/25(水) 02:17:34.76 ID:WZMfB1fb
GJ
日出子と5主も頼む
428名無しさん@ピンキー:2012/07/25(水) 13:08:07.93 ID:gJEIyD6f
GJ!
これって初の日出子作品だよな?
429名無しさん@ピンキー:2012/07/25(水) 18:35:37.43 ID:+AJbcMLn
GJ!
日出子ははかないイメージがあるけどそのぶんこうやって攻めにまわる姿は新鮮だな。
430名無しさん@ピンキー:2012/07/25(水) 18:58:15.56 ID:+H/tsdTH
11に出てくる小料理屋の裏メニューの正体は幸恵さんの女体盛りでした。という妄想が頭から離れない。
431名無しさん@ピンキー:2012/07/26(木) 01:12:35.03 ID:3fLR5rXI
歴代飲食店にいる彼女候補で誰が1番女体盛りが似合いそうなのってやっぱり幸恵さんかな?

その後、盛り付けした後、幸恵さんを知らない男にNTRているのを見ながらオナっている大鉄まで想像してしまった・・・
432名無しさん@ピンキー:2012/07/26(木) 07:49:02.34 ID:OsclF0Yv
まず歴代飲食店のラインナップが微妙に盛るのに向かないのばっかりだからなww
433名無しさん@ピンキー:2012/07/26(木) 10:01:36.67 ID:JgXdgZ4G
飲食店を物凄く広義的に捉えるとこんな面子かな?

2:幸恵
5:恵理、めぐみ
6:希美、瞳
9:夏菜、准、奈津姫
14:姫子

10以降が随分少ないな、普通の飲食店だと少なすぎるからファミレスや喫茶店、キャバクラ?を含めてもこれだけしかないのか
スーパーみたいな店舗勤務を含めるともうちょっと増えるけど
434名無しさん@ピンキー:2012/07/26(木) 19:14:57.86 ID:OMPxBkqr
逆に飲食店の枠を外して考えてみたらどうだろう?
435名無しさん@ピンキー:2012/07/26(木) 23:35:41.47 ID:3fLR5rXI
飲食店抜きで女体盛りの似合いそうなヒロインとなると…

@黒髪ロング(わかめ酒重要)
A和風美人(洋皿にお刺身は似合わん)
Bスタイルが良い(起伏が多いと乗せにくい)
C少し体温が低い(鮮度的な意味で)
Dビクビクするタイプではなく、少し気が強くて
屈辱に必死に耐えてるタイプ
(適度に緊張して固まってくれないと、動かれると食材が落ちる)

おお、結構当てはまりそうなヒロイン多いな
436名無しさん@ピンキー:2012/07/26(木) 23:51:32.42 ID:NlWxBDXC
漣とか?
437名無しさん@ピンキー:2012/07/27(金) 00:21:33.04 ID:lEsb2zX0
鈴音さんとか似合いそう
438名無しさん@ピンキー:2012/07/27(金) 01:15:18.76 ID:b52ASJPT
まことはどうだろう?
439名無しさん@ピンキー:2012/07/27(金) 01:49:56.67 ID:Qomu1zBD
女体盛りなら、刺身のパターンもいいが
クリーム塗ってフルーツ乗せる方も棄てがたい

ところで、ネタ考えててどうしても思い出せないんだが
智美と綾華ってどんな感じで呼びあってたっけ?
5やってたのがずいぶん前で、どうしたら自然か分からん
440名無しさん@ピンキー:2012/07/27(金) 03:11:50.19 ID:hdix316y
5って綾華が一方的に崇拝してるだけで智美は出てなかった気が
441名無しさん@ピンキー:2012/07/27(金) 05:15:26.03 ID:oWihPLPt
和風美人ならシズヤはどうかな?
442名無しさん@ピンキー:2012/07/27(金) 13:55:12.88 ID:MbM/ped2
さやか出産直後の五十鈴の胸にクリーム塗って10主に吸わせよう
443名無しさん@ピンキー:2012/07/27(金) 15:08:55.60 ID:fHZQmanf
姫子・夏菜で、受けが14主という3Pを考えたんだけど、どうだろう。
444名無しさん@ピンキー:2012/07/27(金) 20:28:43.12 ID:cPASpKLh
気に入った!
全裸で待ってるぜ。
445名無しさん@ピンキー:2012/07/27(金) 21:29:34.57 ID:kvcE0qzu
いいじゃんw
それ期待!
446名無しさん@ピンキー:2012/07/27(金) 22:06:53.63 ID:cPASpKLh
重要なのはシチュエーションだな。
447名無しさん@ピンキー:2012/07/28(土) 01:03:27.34 ID:LGW0CUlr
巨大なカエルと戦わせられる武美のリョナSS
448名無しさん@ピンキー:2012/07/28(土) 02:58:11.43 ID:QB7o+HRr
>>447
裏だよな?
449名無しさん@ピンキー:2012/07/28(土) 06:37:34.32 ID:ZKvbK2rS
ラームの亡霊に取り憑かれたレンorシズヤに逆レイプされる主人公のSSなんてのもどうかな?
450名無しさん@ピンキー:2012/07/28(土) 10:30:04.79 ID:yor9AMTp
そういえばシズヤって魔人のことなんて呼んでたっけ?
451名無しさん@ピンキー:2012/07/29(日) 07:07:14.41 ID:TGaLuGjr
≪449
いいなそれ
452名無しさん@ピンキー:2012/07/29(日) 21:29:07.23 ID:XzDC3bd2
そろそろ夏祭りの時期か
何か祭りにちなんだエロネタとかあるかな?
453名無しさん@ピンキー:2012/07/29(日) 23:22:32.55 ID:VGzwvTQ5
なぜか最初に夏菜が浮かんだw
454名無しさん@ピンキー:2012/07/30(月) 04:13:48.52 ID:06ge+Ez9
野外プレイに決まってるだろうに
455名無しさん@ピンキー:2012/07/30(月) 10:14:47.36 ID:Jg1gv5E7
浴衣でな
456名無しさん@ピンキー:2012/07/31(火) 13:10:16.01 ID:3zMGmSbs
浴衣か
着物の印象強いしシチュエーションが合うのは鈴音だな
457名無しさん@ピンキー:2012/07/31(火) 13:18:49.92 ID:Q0Z9Fpx0
逆に普段そういうのを着なさそうなキャラに着てもらっても新鮮じゃないか?
458名無しさん@ピンキー:2012/07/31(火) 14:31:01.49 ID:CYNvKPwP
例えば?
459名無しさん@ピンキー:2012/07/31(火) 20:48:33.20 ID:3zMGmSbs
白瀬とか?
そもそも祭りに興味がなさそう
460名無しさん@ピンキー:2012/07/31(火) 22:26:13.42 ID:b9e7iN+r
パカーディしかいないだろw
461名無しさん@ピンキー:2012/07/31(火) 22:40:52.86 ID:AHNB4Rm6
そこはしあーんだろw
462名無しさん@ピンキー:2012/08/01(水) 00:49:28.64 ID:yGobuuTv
>>459
自分の心の奥底の欲望通りに行動する薬かなんかで
思いっきり主人公に甘えて浴衣着て祭りで射撃とかそういうのなら

ただやっぱり着物の印象が強い鈴音とかシズヤとかか
シズヤは他人から見えないからそうとう主人公がやばいやつに見えそうだな
463名無しさん@ピンキー:2012/08/01(水) 00:51:18.13 ID:yGobuuTv
サゲ忘れた
すまん
464名無しさん@ピンキー:2012/08/01(水) 00:52:34.44 ID:S7jIRYHo
ルッカとか着なさそうだけど意外と似合いそう
465名無しさん@ピンキー:2012/08/01(水) 01:23:22.61 ID:BuImHwkJ
和服はつるぺたの体型が似合う→ナオっち大勝利!
466名無しさん@ピンキー:2012/08/01(水) 05:33:15.38 ID:VyVNf3G+
その理屈なら美空もいけるな。
467名無しさん@ピンキー:2012/08/01(水) 06:06:26.67 ID:tPscm8Ru
むうナイチチーズ……
468名無しさん@ピンキー:2012/08/01(水) 10:00:36.15 ID:/GcFcOc+
カズって和服が似合うと思うんだ
469名無しさん@ピンキー:2012/08/01(水) 15:10:41.82 ID:+x3jgHr+
宇宙クリオネで紫杏、フッキー、夏菜、書いてくれ
470名無しさん@ピンキー:2012/08/01(水) 20:06:40.96 ID:UHIw03sp
>>459
智美は華やかな場所好きらしいし白瀬も好きそうだと思うが

>>462
射的のアイデアいいな
471名無しさん@ピンキー:2012/08/01(水) 22:10:48.43 ID:eV3zfHp9
イタチ人形がアップを始めました。
472名無しさん@ピンキー:2012/08/01(水) 22:36:31.74 ID:yGobuuTv
ああ、呪いでエロくなっちゃうんですねわかります
だったら普段は清楚そうなキャラのがいいな
さらとか鈴音とか
473名無しさん@ピンキー:2012/08/01(水) 23:52:52.95 ID:S7jIRYHo
>>472
イタチ「そこに気づくとはやはり天才か…」
474名無しさん@ピンキー:2012/08/02(木) 06:01:38.98 ID:UzpOUp3C
シズヤもいいと思うな。他のキャラより呪いの影響強く受けそうで。
475名無しさん@ピンキー:2012/08/02(木) 22:38:22.57 ID:BVzO/to5
エロさが加速するのもありかもな今思えば
惜しむべきは妄想だけで文章にできる力がないことだ
個人的には維織がいいです
476名無しさん@ピンキー:2012/08/03(金) 00:55:21.32 ID:tnERMBcb
>>475
イタチさんは爆破オチが出来るから、話がややこしくなったら無理やり終わらせること出来るから書いてみてはどうだろう?
477名無しさん@ピンキー:2012/08/03(金) 04:50:27.46 ID:SAZo9NO9
>>475
マジでこれ
俺の妄想では射的で白瀬と「勝ったほうの言うことを一つ聞く」って賭けやってそのまま浴衣の白瀬と野外プレイ
オチに本当はそういうこと期待してて射的は白瀬がわざと負けたってとこまで考えた
478名無しさん@ピンキー:2012/08/03(金) 21:16:04.63 ID:8NnN7s+L
↑書いてみようかな
浴衣の色どんなのが似合いそうだろ?
479名無しさん@ピンキー:2012/08/03(金) 21:16:58.04 ID:xPZpHkgy
小波「なあ魔人、最近シズヤの様子が変なんだ。
魔人「だからどうしたでマジン。小娘のことなんか知ったこっちゃないでマジンよ。」
小波「パンを買ってやるから話くらい聞いてくれよ。」
魔人「話を聞いてやるでマジン」
小波「最近シズヤが積極的になったというかエッチになったんだ。」
魔人「具体的にはどんな感じになったでマジン?」
小波「たとえばなにかにつけて俺に抱きついてきたりとかだな。最近ではよく着物をはだけさせて出てくることも多いな。」
魔人「それで、小娘がそんなふうになったのはいつからでマジン?(羨ましすぎるでマジン・・・)」
小波「そうだな・・・ 二週間ほど前に道端で白いイタチの人形を拾ってからだな。」
魔人「原因はズバリそのイタチ人形でマジンね。最近ではそんなふうに人を淫乱にする呪いをかけるようになったでマジンね。」
小波「そうだったのか。ありがとう。」

ほわわ〜ん

シズヤ「小波よ、少し話し相手になってほしいのだが。」
小波「ああいいよ・・・ってシズヤ!出てくるときはちゃんと着物を着てくれ!」
魔人「羨ましいでマジンね・・・」
480名無しさん@ピンキー:2012/08/03(金) 21:17:52.11 ID:xPZpHkgy
474に触発されて書いてみた。口調とか間違ってたらごめん。
481名無しさん@ピンキー:2012/08/03(金) 21:49:47.84 ID:uvJNx5i0
>>478
マジで?
書いてくれるんならいくら協力するぞ

ちなみに候補はいくつか考えてたけど「黒い浴衣に藤色(紫系)の帯」を個人的に希望したい
482名無しさん@ピンキー:2012/08/03(金) 21:56:58.99 ID:uvJNx5i0
いくら→いくらでも、だった…

「黒にピンクの帯」も捨てがたいが白瀬の性格的に>>481の組み合わせかなぁ
483名無しさん@ピンキー:2012/08/03(金) 22:27:03.80 ID:WfDfeqKi
青色系も似合うかもよ
484名無しさん@ピンキー:2012/08/03(金) 22:32:47.87 ID:kRzfL8k3
>>477
ついでに髪も濡らしておどおどしつつもエロい白瀬とかもええのう

>>472
鈴音はなんかエロくなったら花魁っぽくなりそう
485名無しさん@ピンキー:2012/08/03(金) 22:39:05.77 ID:8NnN7s+L
以前の投稿を書くのに3日かかってここのとこ忙しいから白瀬のupに少し時間かかるかも
486名無しさん@ピンキー:2012/08/03(金) 23:00:21.23 ID:WfDfeqKi
頑張れ!全裸でまってるぜd
487名無しさん@ピンキー:2012/08/03(金) 23:07:08.07 ID:OlXBedYF
>>485
書いてくれるんならいくらでも待つよ
488名無しさん@ピンキー:2012/08/04(土) 20:11:24.88 ID:dqb6ua0h
貴重な燃料だからな
頑張ってくれ
15の発表でも来たらまた勢いがつくんだろうか
489名無しさん@ピンキー:2012/08/04(土) 20:36:27.03 ID:aCWzHVH9
次は新シリーズになりそうだから、このスレには関係ないんじゃないかな
たとえスタッフが同じでも別シリーズなら新たにスレを建てたほうがよさそうだし
490名無しさん@ピンキー:2012/08/04(土) 20:41:18.67 ID:dqb6ua0h
話が広がりすぎたから一回すっきりするのはいいが
完全に一新されると裏で好きなキャラが出てきたあの感じも
なくなってしまうのか
491名無しさん@ピンキー:2012/08/04(土) 20:58:48.50 ID:de896hCK
>>489
まあそれは発表されてからで良いじゃないかw
492名無しさん@ピンキー:2012/08/04(土) 21:06:16.80 ID:BaRjqKzR
パワプロの方はスレは一つだしな
新作の時系列が新シリーズでもパワポケ系列ならこのままでも良いとは思うけどな
まあ、発表次第か
493名無しさん@ピンキー:2012/08/04(土) 23:32:49.04 ID:RSuNERKV
14が発表されたのっていつ頃だったっけ?
494名無しさん@ピンキー:2012/08/05(日) 13:53:29.19 ID:6JxJOMTd
『幸せの矛先』
    花火

ベットの上で体育座りをしながら考える。
体制は律儀に、自分というものに籠るみたいや。
外界から守る様に、たくさんの力で手の間を握り締めた。

世界に平穏が戻った現在。
ウチには何も残されてないんだろう。
例え、残されたと言えるのは亡き親友、紫杏の形見の槍。

紫杏は亡くなってしまって、朱理も居なくなった。
私は、片方の肩に槍をかけながら考える。
力一杯手を握りしめて、もう超能力も誰も居ないなんて事。
それは私が求めていた幸せなんやろうか。

私の幸せはどこにあるんやろ。それとも、もう失ってしまったんやろうか。
様々な考えが脳内で走り、衝突する。
こう考えても仕方はないんや。空を飛べたらこんなちっぽけな悩みなんて、大きな空に埋めてきたのに。

深い考えが、私の頭を下げる。
自分は落ちるだけ、堕ちるだけ。
もう飛べない自分にはもう堕ちていくしかない様に思え、希望が見つからない。

希望だった恋人を思い出したくない。
彼と私は世紀を超えた運命的カップル。そう思っていた。
だから彼と離れていても大丈夫だって、信じてきたのに。

自分はハッピーエンドが好きだから。
その為に私は彼と結ばれる為に戦うんやて。人を殺す事を覚える事をしてまでも。
でも現実はそう、巧く運んでくれなかった。

じきに彼は私と同級生と結婚。
後から聞くと、夫婦は幸せそうに子供を成していた。
ウチはその事に嫉妬が起きない。だけど、ただ貯まらなく私が報わないから。

それを知った時、私は世界から宇宙に投げ出される様な拒絶感を知った。
もう君には幸せな家庭がある。
むしろ、ウチが必要だった彼はもう居ないんだって。

どんどん目が虚ろになってゆく。それから目を反らしたいから。
……らしくない!。自分はもっと笑って、お茶らかにしているのが自分やのに!。
強く頭を横に振って、悩みを振り回す。そして強く顔を、自分の手で叩いて目覚めさせてゆく。
495名無しさん@ピンキー:2012/08/05(日) 13:54:38.39 ID:6JxJOMTd
>>494

その時、自分が居る部屋の壁が鳴った。
壁をノックするみたいな、一本の中指で鳴らす様な音。
叩かれたコンクリートの音。それは露骨に反響していた。

でもその音を鳴らした主は見つからない。姿と気配を消せる能力……とすれば、一人しかいない。
「ブラック……」沈んだ心のお守りが、声を抑制する。
「……ごめん。貴方の状況を見なければならなかった」

そう言った後、ブラックは姿を現してウチの隣に座った。
相談に乗るんやろうか。でもアンタにはこの悩みは分からないんや。
「なんや」

「失恋の悩み……私だったら解消出来るかしら」
彼女は自分の胸に手を充てながら、私に聞いてくる。
真央には分からへんやろう。彼氏が居るんやから。

「無理やって、真央にも無理や」
「そう……」
彼女は納得した。そう言うと、ブラックはガラス先の空を見ている。

自分とブラック。なんとも表現のしようがない雰囲気に、時間が流れる。
私がベットに視線を置いて、そうかからなかった時。
「一言だけ言わせて」

その一言を言った後、真央は私から離れた。
もう部屋から出るんだろうと思った時。
思いもよらない言葉を発する。

「貴方は世界を救った。そして今が貴方の幸せ」
一瞬、私の脳内が停止した。
自分が幸せ。そう思いたくないから、ブラックの言葉を否定する。

「……なんやて。これが……これがウチの幸せなんか!!。……そんなの」
真央の言葉は続く。
「戦わなくていい。それが一番幸せだと、私が考える」

ブラックの言葉に、反撃は出来なかった。
ただ悶々と、心の中で相槌を打つしかままならない。

「それに、貴方には朱理や私……百花や小波。たくさんの仲間がいる。恋人にも勝るくらい皆に好かれていから」
もう言い終わる頃、一息付いて真央はドアに手を触れた。

「元リーダーとして言えるのはこれだけ。こんな考え方もあるという事。だからもう少し、悩んでみて」
一つの感情の波が終えた後。
真央はすみやかに部屋を出た。

私は真央に負かされたんだ。
片手で多くの髪の毛を掴んで、嘆いた。
泣きと叫びが合わさった泥泥とする声が、自分の耳にも届く。

みんなは気を使ってくれたのに。でもウチはこんなクヨクヨしてて、迷う事さえからも逃げてた。
だから今度は世界ではなく、自分と戦ってみるんや。
それに勝てた時、一つの幸せが手に入るんだと。真央は教えてくれたから。

496名無しさん@ピンキー:2012/08/05(日) 14:20:02.47 ID:6JxJOMTd
以上です。
「投下します」という前置きが無かったです。
焦ってしまったので、投下の前置きが無くてすいませんでした。
497名無しさん@ピンキー:2012/08/05(日) 14:25:39.32 ID:Fan1owqa
>>496
GJ!
498名無しさん@ピンキー:2012/08/05(日) 21:01:16.91 ID:AyPJ3qrA
GJ!
499 忍法帖【Lv=5,xxxP】 :2012/08/05(日) 22:40:05.05 ID:rqg7upEv
gj
500 ◆Freege5emM :2012/08/06(月) 00:01:09.37 ID:rqg7upEv
お久しぶりです。
前回の進と加藤先生ネタを読んでくださった方、感想を寄せてくださった方には、改めて御礼申し上げます。

今回は明日香ネタを投げに来ました。

※注意
1主×明日香前提で、正史をいろいろ無視しています。
エロ薄めです。1レス×5の掌編です。時系列バラバラです。


「パワポケ1レス劇場」
501 ◆Freege5emM :2012/08/06(月) 00:04:33.16 ID:vml43CPV
(計算違いによりレス数増えます)

【寸前×】

デートの帰りで、二人並んで路を歩いているときのことだった。

「あのー、明日香さーん、やっぱり、御機嫌が宜しくないのでは」
「別に何でもないわ。ちょっと気分が優れないだけ。きっと今日は、はしゃぎ過ぎて疲れちゃったのよ」

小波の問いに対し、明日香は他人事のように答えた。いつも柔らかく落ち着いた物腰の明日香としては、異例の態度である。
清楚さを漂わせる白のブラウス。膝下で淡い色のスカートの裾がなびく。対照的に、手に持ったバッグが殆ど揺れてない。
いつもならば、別れを惜しむように二人の歩みが鈍くなる場面だったが、今夜は明日香の歩行のピッチが妙に速かった。
普通は小波が明日香の歩く速さに足並みを揃えるところが、今の彼は気を抜くと彼女に置いていかれてしまいそうだ。

「……本当に具合が悪いんだったら、早めに言ってくれよ」
「ふーん、含みのある言い方するのね。私のこと、信じてない?」
「いや、夕方までは元気そうだったし……」

明日香がつんけんした態度になってしまった理由が、小波は見当がついていない。今日のデートコースに不満があったのだろうか。
午前中は、明日香が前々から行きたがっていたミュージシャンのコンサートに行った。
この時点では、明らかに彼女のテンションは高かった。午後を回ってから遅い昼食を取り、ウィンドウショッピングへ。
小波は気力を振り絞って明日香の洋服選びに付き合った。ここでもなんとか彼女の機嫌を損ねずに切り抜けたはずだ。
夕方からは、球場でプロ野球を観戦した。試合は息詰まる投手戦で、小波は内野席で白熱しっぱなしであった。
おかげで試合終了の時間も、門限に間に合う見込み。平凡な高校生の休日のはずだった。

「ふふっ、いや、さすが小波君ね。大抵の友達なら、少し物憂げな顔をするだけで、体調が悪いんだと思い込んじゃうのに。
 小波君とは付き合い長いからなぁ。こんな仮病じゃ、小波君には見抜かれちゃうかな」
「仮病って、明日香はそんな真似した事無いじゃないか。明日香は、その、もともと……繊細なんだから」

明日香のくちびるが、何か言いかけて止まった。一瞬の所作だったからか、小波はそれに気づかない。

「俺が試合に夢中で、相手してあげられなかったのを怒ってるの?」
502名無しさん@ピンキー:2012/08/06(月) 00:05:34.61 ID:rqg7upEv
「小波君が野球観てるときは、いつもそんな感じでしょう。そんなの慣れてるよ」

明日香が、本当に体調が悪いわけではないことなど、小波は簡単に分かっていた。
身体の具合が悪い人間が、ローファーで足音をコトコト鳴らす勢いで歩く気にな
るだろうか。
今明日香が履いている靴が、ライブで盛り上がった勢いで跳ね回ることを想定し
ていた物だったからまだしも、
ヒールの高い靴だったらどうなっていただろうか、というレベルの早足だった。
明日香も本気で誤魔化す気は無かったらしい。
そのまま要領を得ない問答が幾度か飛び交い、二人の足は明日香の家まで辿り着
いてしまった。

「小波君、そろそろ、おやすみなさいの時間だと思うよ。だから、その手を」
「離してあげない。家の真ん前だから、門限は大丈夫だろう。せっかくのデート
なのに、こんなモヤモヤした気分で別れたくない。
 このまま別れたら、おやすみなさいと言われても眠れないよ」

門の前で、小波は明日香の手を取った。進藤邸の扉に設置された防犯灯の明かり
の中、二人は向かい合っている。
黙ったまま、小波は手を離さない。やがて明日香は根負けして、夜風に紛れそう
な呟きを漏らした。

「……小波君、球場のグラウンド整備の時に、チアの人を見ながら鼻の下を伸ばし
てたでしょ。胸とか脚とかムチムチしてたよね。
 昼間に、私が色んな服を試着室で着替えて見せてた時より、鼻の下伸びてた
よ。良かったね、近くてよく見える内野席で」
「む、ムチムチって、その、あの…………そんなに、俺って、見てたの」
「私って、不健康で貧相だからなぁ。眺めてて面白く無いかもしれないけど、少
し傷付くなぁ」

小波は咄嗟に返す言葉も無かった。ただ、明日香の手だけを寄す処として握った
まま、立ち尽くしていた。
残暑でじっとりと汗を含みだした手のひらを合わせたまま、二人は視線をせめぎ
合わせていた。耐えかねた小波が、沈黙を破る。

「……それってつまり、もしかして明日香は、俺にそういう目で……」
「こっこの話はこれで終わりっ! おやすみなさいっ! また明日ねっ」

今夜は、明日香にとっても寝苦しい夜になりそうだった。
503名無しさん@ピンキー:2012/08/06(月) 00:09:34.56 ID:vml43CPV
【牽制○】

「あっ、しばらく見てなかった間に、ポッ○ンはずいぶん曲を増やしたのね」
「本当だ。久しぶりに来たからなぁ。何だかよく分からない曲まであるな」

野球部の練習が休みだったため、小波は放課後に明日香を誘ってゲームセンターに来ていた。
平日の夕方ということもあって、店の高校生や大学生らしき客が多いようだ。彼らと同じ、極亜久高校の制服の姿も見える。

「ねぇ、小波君。一曲勝負してみようよ」
「お、勝負か。いいのかい? 俺、音ゲーはちょっと自信あるよ」
「腕に覚えがあるってことね。いいわ、じゃあ……点数が高かった方の言う事を、ひとつだけ聞くことにしようか」

ゲームセンター特有の薄暗い照明と、あたりを飛び交う矩形音波の中で、明日香は挑戦的な笑みを浮かべていた。
小波は財布から出した百円玉を握ったまま、心臓が高鳴るのを感じていた。



「うっわぁ……抜かれちゃったか……明日香は本当に上手いな。実は、かなり自信あったんだけどな」
「ふふ、私がゲームあまり得意じゃないからって油断したね。お互い初見の譜面なら、後手の方が有利じゃない」
「あっ……雰囲気で先にやっちゃったけど、ず、ずるいよ明日香っ、もう一曲やろ」
「望むところよ。でも、まずは一回私の言う事を聞いてもらうわ」

プレイ後のスコア登録を終えて、やや呼吸を弾ませた明日香が振り返った。
小波は彼女の背中側からプレイを見ていたので、二人は至近距離で向かい合う形になった。
頭一つ分あるかどうかの身長差。明日香から上目遣いの眼差しを浴びせられ、再び小波の心臓が跳ねる。
赤面している小波を見て目を細めた明日香は、おもむろに目を閉じて軽くくちびるを前に出した。

「んんーっ」
「えっ、あの、明日香、ここは……その、人目もあるし……」

明日香はぶらさげていた両手を、自身の胸の前で組んだ。くちびるは差し出したまま。
急展開に小波は思わず息が止まった。すぐそばで筐体から鳴っているはずのデモ音声が、急に希薄になった気がしていた。
学校で過ごしている時の、穏やかな明日香のイメージとのギャップが、ぐんぐんと迫って小波を揺さぶってくる。
小波はそれに気圧されるように、あるいは誘われるように、恐る恐る明日香の肩口に両手を乗せて、そのまま顔を近づけ、

504名無しさん@ピンキー:2012/08/06(月) 00:10:37.34 ID:vml43CPV
「ストッープ、はい。そこまでね」
「……うぇえっ?」
「ひとつだけ言う事、聞いてくれるんでしょう? 今は許してあげない」

明日香は両の手のひらを小波の肩口に押し付け、小波の接近を押しとどめた。
その勢いで小波に寄りかかって、制服越しの鎖骨のあたりに顔を埋める。
近づきすぎていて二人の顔は直接見えず、却って息遣いと匂いの濃さを感じ合う格好だった。

「ねぇ、小波君。もう一曲勝負するんだよね」
「……するよ。今度は俺が勝つからね」
「頑張って、ね。簡単には勝たせてあげないけど」



「……なぁ。この怒りは野球のボールにぶつけていいのか?」
「不毛なことは止めたほうがいいでやんす」
505名無しさん@ピンキー:2012/08/06(月) 00:14:21.92 ID:vml43CPV
【持続】

「お前、智美やないか! おーい、ワシのこと覚えとるか。何年かぶりで、もう忘れてしもうたか?」
「あれ、外藤先輩じゃないですか。もしかして、お仕事ですか」

空が赤紫から群青色に沈みかけるぐらいの時間に、球場入り口のすぐ近くで二人は再会した。
この球場では今日ナイトゲームが催される予定で、既にチケットを買って入場しているファンも出始めていた。
二人が顔を合わせるのは、高校の卒業式以来だった。外藤はねじり鉢巻にラフなシャツとズボン、智美はクリーム色のパンツスーツだった。

「いつも球場では露天でタコ焼き焼いとるがな。今日は、都合があって余所の手伝いしとる。お前は何しに来とるんや。野球見に来るような格好とも思 えんが」
「いえ、野球を見に来たんですよ。ま、仕事ですけどね」
「なんや、小波でも見に来たのかと思ってしもうたわ。ここ、あいつの球団のホームだしの」

外藤のさりげない言葉が、智美に不意打ちで刺さった。懐かしい顔を見て、感傷的になったのか。彼女の内心を知ってか知らずか、外藤は小波の話を続 けた。

「小波の奴、中々頑張っとるらしい。レギュラーでは一番若いんだと。おかげ様で、ワシの商売は妙なとばっちりを食ろうたが」
「とばっちり?」
「……ま、球場入れば分かるわ。そんじゃ、ワシは余所の手伝いがあるからな。お前も仕事頑張っとけ」
「ああ、稼ぎ時で忙しい中すいませんね。それじゃ、また」

智美は外藤と別れたあと、球場の周りを適当に散策して時間を潰した。何となく、球場に入りづらい気分だった。

「四路先輩! 探しましたよ、もう球場混んできちゃってます」
「ああ……浅上ちゃんゴメンっ! ま、こんな事もあろうかと、今日は内野指定席だから。だいじょぶだいじょぶ」
「もう、まるで普通の観客じゃないですか」

智美は携帯の着信に急かされて、球場の入り口へ早歩きしていた。太陽は完全に沈み、プレイボールも間近の時間だった。
入り口の近くでは、智美と同じくオフィススタイルで決めた若い女性が、頬を膨らませて仁王立ちしていた。
その姿は、ナイトゲーム直前のざわつく野球場を背景にしているせいで、明らかに周囲から浮いている。
506名無しさん@ピンキー:2012/08/06(月) 00:15:54.08 ID:vml43CPV
気恥ずかしくなった智美は、釈然としていない後輩を引っ張るようにして、内野席の入り口へ向かった。

「浅上ちゃんってさ、そんなに野球好きだったっけ? あなたはサッカー派だった記憶があるのだけど」
「確かに私はサッカー見ますが。四路先輩は野球好きですよね。お詳しいですし」
「別に……好きって程でもないわよ。仕事じゃなければ、こうして試合を見に行ったりもしないもの」
「そうですか……? 私なら野球でもサッカーでも、なんだったら相撲でもお付き合いしますよ」
「あはは、相撲はうちの会社と関係無いでしょ。そもそも、スポーツの定義に入るか怪しいとこあるじゃない」

智美は後輩の浅上と一緒に、球場の内野指定席に座っていた。
仕事が出来る割に、妙に自分に懐いてきて、どこか放って置けないところのある彼女のおかげで、智美の感傷は薄れていた。
やがて、今夜の試合のスターティングメンバーが読み上げられ始めた。程なくウグイス嬢の声で、小波の名前が読み上げられる。
小波はホーム側の選手だったため、球場のオーロラビジョンに、見覚えのある顔が大きく浮かび上がった。
昔に比べると、多少眼差しが精悍になったように思えなくもない。外藤の言う通り、彼も頑張っているのだろう。

「ああ、小波って……あの変なお弁当の人って、この選手だったんですね」
「小波? お弁当? 何の話かしら」

突然、浅上の口から小波の名前が出て、智美は内心ぎょっとしていた。彼女からその名前が出るとは、予想だにしなかった。
卒業してから直に顔を合わせたこともないのに、今日は小波の名前に付き纏われているような気分だった。

「四路先輩を待っている間、球場のお店を見ていて、変なお弁当を見つけたんです。おかずがタコさんウインナーに、
 タコシュウマイに、タココロッケ、タコ入り卵焼き、ご飯までタコ飯でしたよ。そのお弁当に、小波って名前がついていて」
「投手ならともかく、野手でタコって……縁起でもないわね。ノーヒットで終わりそう」
「ですよね。どれだけタコが好きか知りませんけど。余程タコに思い入れでもあるんでしょうかね」

小波がグラウンドに走っていくのを、智美は内野席から見守った。プレイボールが宣告され、球場は歓声と興奮に包まれていった。

507名無しさん@ピンキー:2012/08/06(月) 00:19:37.78 ID:vml43CPV
【意外性】

「小波君って、実はエッチするの、大変だったりする?」
「大変、って――何が?」

静かな深夜に、二人きりの寝室。シーツの乱れたベッドの上。小波と明日香が情を交わした後に、不意に明日香が呟いた。
行為後の充実した疲労感に身を浸していた小波は、思いがけない言葉に反応がついていかなかった。

「いや、私とエッチするのが、小波君は大変じゃないか、って思っただけよ。肉体的に」
「明日香。それ、冗談で言ってるんだよね?」

小波は明日香の呟きが理解できなかった。今日とて持て余した性欲を、さっきまで勢いよく明日香にぶつけていたのだ。
高校を卒業して、小波がプロ野球に入ってからは、明日香と顔も合わせられない日が続くことがあった。
さらに小波は若手選手であり、球団の寮暮らしだった。こうなると、色々な意味で明日香が恋しくて仕方がなくなる。
そんな状況だから、今夜のように二人きりになれる時間が取れると、どうにも歯止めが緩くなってしまうのだった。

「あ、もしかして、俺がガツガツし過ぎてるから、明日香の身体をもっと労れって意味だったのかな。ごめん、察しが悪くて」
「何だか話が噛み合ってないね。別に、冗談で言ったわけじゃないよ。だいたいガツガツし過ぎてるとか、今更。
 高校生だった頃を考えれば、気づくのが三年ぐらい遅いと思う。あの頃なんて、毎日のようにね」
「あ、はい、ごもっともです、ほんと」

うつ伏せで横たわっていた明日香が、顔を上げて小波に不思議そうな目を向けた。
静脈が透き通るほど色白の肌。女の子にしても華奢な肩。プロ野球選手である小波のそれと並べると、いっそう細さが際立つ。
近頃は以前より体調が安定するようになって、ようやく肢体に女性らしい丸みが乗ってきた。
そんな明日香の身体を、小波は真夜中になるまで存分に貪った。今日だけで、避妊具を何個使い捨てただろう。

「それにしても、明日香は何でそんなことを考えたの? 俺はしんどいと思った覚えは無いけどね」
「最近気づいたのだけど、入れた後、出しちゃうまでの小波君とか、苦しそうでさ……気持ちよさそうに見えないよ。
 さっきだって眉とか額に力入ってて、歯を食いしばって、しかめっ面で。いつも、そんな調子でしょう」

508名無しさん@ピンキー:2012/08/06(月) 00:20:43.69 ID:vml43CPV
言われても小波はピンと来なかった。明日香の中に挿入して、射精するまでのことを言っているのだろうが、
そんな明日香に向けて意識が傾いている場面で、小波自身の形相など覚えていられない。姿見を使ったのならまだしも。
寝転がりながら、今日の行為を思い返そうとしたが、しばらく続けても、浮かぶのは明日香の姿ばかりだった。

「たぶんだけど、それは、出しちゃいそうになるのを我慢してるのが、俺の顔に出ちゃってたんじゃないかな」
「何で我慢するの? 確かに、子供はちょっと早いけど……コンドームつけてるし、結局、最後は出すんだよね……」
「すぐに出すと勿体無い気がするんだ。我慢してる方が、気持ちいいのが長続きするから」
「男の人って、みんな、そういう感じ、なのかな……? 私は……射精なんか、一生しないから……よく、分からないや」
「表面的な反応を、見た目通りに受け取っていいのか、って話だよ」
「……あぁ、なるほど、ね……」

目がとろんとして、目蓋の挙動が怪しくなってきた明日香が、大儀そうに小波へ腕を絡めてきた。
色気も余情もへったくれもないピロートークは、そろそろ打ち切られる模様らしい。

「眠くなってきちゃった。腕枕してよ……プロ野球選手の、腕枕で寝るなんて、贅沢……」
「これって……ある意味、俺の一番大事な商売道具、なんだけどなぁ」
「だから、格別、なの……おやすみぃ……」

明日香はもう寝息を立て始めてしまった。無防備な明日香の表情が、小波のすぐ近くで委ねられている。

「このまま……俺も寝たら、朝には、腕が……でも、寝顔が……もう少し、だけ、見て、て……」

509名無しさん@ピンキー:2012/08/06(月) 00:25:45.18 ID:vml43CPV
【積極打法】

『聞いてくださいよ明日香先輩、あの人ったら、もう〜!』
「ふふ、話が尽きないわね。由紀ちゃん達も」

明日香は、電話口越しの後輩の表情が、瞼の裏に映されているように想像できた。
お互い学生時代ほど気楽な身分ではなくなってしまったため、こうして砕けた話ができる機会も懐かしい。

『いやいや、本当に最近は調子に乗ってます。この間なんか“高校時代の制服でしたい”とか言い出したんですよ。
 卒業してから何年も経ったってわけじゃないのに、妙に恥ずかしくて堪りませんでしたよ、もう』
「ふふ、そんなこと言うんだ……でも、結局着てあげたんでしょ。惚れた弱みよね」
『なっ! たっ確かに押し切られて着ちゃいましたけど……小波先輩はそんなこと言わないですよね』

二人とも自分の部屋にひとりきりで、長時間通話していてテンションが高まり、きわどい話題も明け透けになっていた。
男どもには絶対に見せない彼女たちの一面である。愛または憎しみと共演するとき、女は非凡な役者となる。

「あの、何であなたは、他人の性生活について、そんなに興味津々なのかな」
『もしかしたら、男の人ってそんなものなのか、と思いまして。こんな突っ込んだこと、中々聞けないですし』
「生理的なことならともかく、そういう趣味の感覚を他の人と比べても、気休めがいいところじゃないかな。
 譬え非常識でも、由紀ちゃんが受け入れられるなら大丈夫だし、逆ならダメでいいの。二人の間だけの話なんだから」

明日香からすれば、人の趣味を論(あげつら)うのは気が進まなかった。
結局好きな物は好き、としか言い様がない。少なくとも、小波に野球について尋ねたら、そう返ってくるだろう。

『それなら……生理的って言うと、あの人、すぐに寝ちゃうんですよ。それって、寂しくないですか』
「……え、すぐに寝るって?」
『エッチが終わったらすぐに寝てしまうんです。もうちょっと付き合ってくれてもいいのに……』
「あー……ごめんね、それ私には分からないや……というのも、私の方がすぐ寝ちゃうんだよね」

確かに、行為が終わってすぐ寝てしまうのは、素っ気無い態度と言えるだろう。
といっても、もともと寝る間際に始めているのだから、終わって緊張が解けたら、一気に眠気が来るのも道理である。

510名無しさん@ピンキー:2012/08/06(月) 00:29:06.27 ID:vml43CPV
「もしかして、小波君も由紀ちゃんと同じ事考えてるかな……でも、リラックスしてて、つい」
『寝顔可愛いなぁ、で済んでてくれればいいんですが、断言はできませんね』
「どうしたらいいかなぁ……夜討ちがダメなら、朝駆けするとか?」
『ああ、なるほど! それなら時間帯を見計らえば、眠くなることもないでしょうし、気分も変わって面白そうですね』
「うーんでも、エッチしたいからって朝早い時間に起こすのか……どうしよう」
『そこはですね、男の人って、朝は――らしいので、こうして――』



あくる朝。小波の意識は眠るか目覚めるかの境目を彷徨っていた。瞼が閉じたままで、視界は何も無い。思考が働かない。
半覚醒状態から抜け出す気が起きない。まるで脳漿がどろついているようだ。

「はぁん、んふ――んんっ、おきちゃった? いいよ、そのままで。男の人は朝から元気ね。起きる前から、こんなにして」

放散されていた熱が肌に乗って、身体が微かに火照っている。やがて血流を伝って、体温が筋肉に広がっていく。
柔らかい重みが、下腹部から太腿にかけて圧してくる。蠢く気配がする。何だろうか。くすぐったさに意識がかき混ぜられる。
風呂あがりの湯気のような眠気が退いていく。このままでいたいのに、いたずらな刺激に意識が引っ張られていく。蠢きが続く。
微睡みから引き剥がされる。億劫だが……とうとう小波は目を開けた。その瞬間、視界の真ん中が明日香の瞳に穿たれた。

「おはよう小波君。今日は気分を変えて、朝からどうかな。この様子なら、準備はできてるよね」

涎と先走りに塗れた小波の朝勃ちを弄びながら、明日香は朝日に負けないぐらい眩しい笑顔で声をかけてきた。寝間着がはだけられている。
赤みの差した頬が、てらてらと光るくちびるが、艶かしく、惚けていた心臓が飛び起きた。喉は最初からカラカラに乾いていた。

「ねぇ、しようよ。今からなら……終わった後に、私も眠くならないと思うから。寂しかったでしょ?」

(劇終)
(うちのガラケーだと全角1000文字しか1レスに入らないとか、勝手な改行入るとか、
クリップボードに500文字しか入らんとか、おかげで不細工な投下となりました。お目汚し失礼)
511名無しさん@ピンキー:2012/08/06(月) 16:40:46.00 ID:HyeCpFMm
GJ!!
512名無しさん@ピンキー:2012/08/06(月) 16:53:57.73 ID:HyeCpFMm
名作キター!
513名無しさん@ピンキー:2012/08/06(月) 18:32:07.85 ID:KMaWTA5b
GJと言わざるを得ない
直接ヤってないのにえろい
514名無しさん@ピンキー:2012/08/06(月) 22:49:33.24 ID:MTUr4KXE
やっぱり特殊能力ネタはいいな。
515名無しさん@ピンキー:2012/08/07(火) 06:36:45.03 ID:KXxuJrxa
14裏の新要素「精力メーター」最大値は100女性キャラクターとのイベントを起こすと減少していき0になるとゲームオーバー。
※キュウコク地方は大きく減少するイベントが多いので注意。
516名無しさん@ピンキー:2012/08/07(火) 06:50:54.32 ID:N8tgptgp
実装されたら真琴が地味な強敵になりそうだなおい
13裏に実装されたらゲームオーバー多発じゃないか
517名無しさん@ピンキー:2012/08/07(火) 07:44:06.10 ID:bhMue14Z
≪515
回復する手段はあるのか?あればだいぶ楽になりそうだが。
518名無しさん@ピンキー:2012/08/07(火) 09:01:33.08 ID:bhMue14Z
<<516
女性キャラクターとのイベントで精力メーター残り少なくなる。

真琴「私と恋・・・ごほんごほん札勝負をしてくれませんか?」

精力メーター0

みたいな?
519名無しさん@ピンキー:2012/08/07(火) 21:42:28.73 ID:PpwNFbpu
520名無しさん@ピンキー:2012/08/07(火) 22:53:20.97 ID:UgQxWb7k
維織は書きたいけど話が作りにくい
9のハッピーエンドだとして維織は主人公やその他にいろんな表情を
見せるようになるかな?
521名無しさん@ピンキー:2012/08/07(火) 23:52:18.19 ID:GKcnhHrM
11裏でトイレいく途中で襲われたフッキーは絶対漏らしてたと思う
522名無しさん@ピンキー:2012/08/08(水) 01:15:22.16 ID:Eb7d5xtA
11裏こそ精力メーターを実装したらヤバいな

女の子全員救出

秘密基地で一晩寝る

何故かGAMEOVER

>>516
回復手段はパワビタじゃね?
523名無しさん@ピンキー:2012/08/08(水) 06:56:37.27 ID:q28AV7c2
精力メーター0=腹上死or衰弱死じゃね?
524名無しさん@ピンキー:2012/08/08(水) 16:40:08.22 ID:Uh91v4C8
腹上死は鬼鮫コーチの十八番だな
525名無しさん@ピンキー:2012/08/08(水) 19:04:05.20 ID:38BzuO/H
むしろ殺す側じゃねーかwww
526名無しさん@ピンキー:2012/08/08(水) 19:28:42.36 ID:Jas6HJsj
もっとパワポケのssが増えるとええな
まとめスレも止まっちゃったし
527名無しさん@ピンキー:2012/08/08(水) 20:31:40.37 ID:+kX7ntyH
11裏主と13裏主がハーレムを形成してるのに
6主はまさこさんと仲良くなるという
528名無しさん@ピンキー:2012/08/08(水) 21:36:24.37 ID:Z24hfwkL
それもまたありじゃないか?
529名無しさん@ピンキー:2012/08/08(水) 22:00:05.94 ID:b9sQLWL0
確か12裏主ってイーベルとアマルダの両方と子作り出来たよな?
もし2人にそれがバレたら想像を絶する修羅場になるんだろうな
530名無しさん@ピンキー:2012/08/08(水) 22:38:15.35 ID:Jas6HJsj
ハーレムといえば10主ハーレムとかあったな
あれ続きどうしたんだろうか
531名無しさん@ピンキー:2012/08/08(水) 23:06:53.23 ID:+kX7ntyH
10主ハーレムといったら12のときの
カズ「ウチ、12で小波と結ばれたんやで?だから本編遵守で…」
妙子「ストップ!ここは正史と違う流れだから関係ないの!」
みたいなやりとりがあったな
その時はただのメタネタとしてスルーしてたけど
あの頃は誰もがカズがやっと10主と結ばれるんだ、って思い込んでたんだろうな…
532名無しさん@ピンキー:2012/08/08(水) 23:24:45.72 ID:Jas6HJsj
結局10主は五十鈴と結婚して子供までできちゃったけど離婚して
カズとよりを戻したってことか?
14あんまりやってないんだけど五十鈴が10主に好きになってほしいと思ったから
結婚まで行ったけど10主はずっとカズが本命ってことか?
それはともかくまた書いてほしいな10主ハーレム
533名無しさん@ピンキー:2012/08/08(水) 23:53:59.66 ID:Eb7d5xtA
10主「俺は五十鈴の事も大切だけど、カズの事も愛してる。どうすればいいんだ!!!」
12裏主「不倫すれば良いと思うよ」
534名無しさん@ピンキー:2012/08/08(水) 23:57:55.72 ID:+kX7ntyH
>>532
具体的には述べられてないけど、少なくとも離婚したなんて描写は皆無だし
真ED見ると
「その後彼女(カズ)は裏切られ、だまされ、傷つき、病に冒され…と考え得るかぎりの酷い目に遭うのだが」とか言われてるからねぇ
しかもリセット座談会で
カズ「なぁ?ウチの幸せはどうなるん?」
ホンフー「さあどうでしょう?ちなみに私のコードネームはバッドエンド^^」
とか言われちゃって、公式でとどめまで出してるしからねー
正直言って鬼畜なシナリオの犠牲になったと言わざるを得ないというか…
五十鈴の超能力も反応消えちゃってるから
超能力のせいで二股したとも考えずらいしね
535名無しさん@ピンキー:2012/08/09(木) 00:27:53.26 ID:HZaRX/KA
流れを断ち切るようですみませんが13の小ネタ(エロ無し?)です

in開拓野球部部室
詰井「いやー甲子園も終わったし、明日打ち上げでも行こうぜ。露口先輩もこっち来てるならどうです?」
露口「ああ、悪いな。ちょっと彼女のサークルの手伝いの約束しててな。」
詰井「そうですか。宇佐見はどうよ?」
宇佐見「ごめんね!実は僕も甲子園球場で恋人ができてね!それでね(ry」
詰井「ああうんわかったわかった、怖いからその辺で頼む。んじゃ詰井は?」
軽井「俺もパス。優勝記念っつーことで彼女と 色 々 する予定なんでw」
詰井「うるせーよ色々を強調してんじゃねーよ。そうだなー、んじゃ2年生時のよしみで雨崎でもさそうか」
杉田「ああ雨崎なら義理の妹の退院祝いで兄妹水入らずでゆっくり過ごすとか言ってたよ」
詰井「…はいはい義理の妹ね義理の妹。んじゃ小波は…ってあいつどこだ?」
杉田「ああキャプテンなら『俺は2ヶ月近く我慢したんだ!』とか言って木村と一緒に男子トイレに入っていったよ」
詰井「…なんかもう色々とどうでもいいわ。…んじゃ御影は?」
御影「あ、俺は別に予定は無いんだが…」
ガラッ
八坂「あっ!京ちゃんここにいた!」
御影「またお前は勝手に部室に上がり込んで…そうだ明日、透もいっしょに来て良いか?」
詰井「もういいわ肩爆発しろリア充ども」
536名無しさん@ピンキー:2012/08/09(木) 01:36:54.79 ID:3OO56vRx
じゃあ俺も小ネタを一つ

カズ「なあ、言っとくけど先に目を付けてたのウチやねん。何か問題あるかな」
五十鈴「いや、大江さん泥棒猫という言葉を知っているか?」
10主「あの〜…」
カズ「そうは言っても飽きられたのはアンタやし」
五十鈴「ちょっと火遊びがしたくなっただけだ。それを本気にする方がどうかしてる」
10主「二人とも少し落ち着いて…」
カズ・五十鈴「「うるさい!!」」
10主「ひぃっ!!」
朱里「まあ、二人とも冷静になりなさいよ」
五十鈴「何だ浜野さん、どうせ大江さんの味方しに来たんだろ」
カズ「あのな朱里、こうなったのはお前の性やねんで」
五十鈴「それは、浜野さんが邪魔しなかったらうちの人が大江さんと結婚したような口ぶりだな」
カズ「そういう意味やけど、何か問題なんか」
朱里「だから冷静になりなさいって、大体こいつの何がそんなに良いの!」
10主「ちょっと待て!」
朱里「考えてみなさい。頭は悪いし、二股はするし、野球がちょっと上手いだけじゃない」
10主「うっ…」
五十鈴「ちょっと待ってくれ、浜野さんのご主人も野球選手だしそうじゃないのか?」
朱里「残念でした。うちの亭主は頭は良いし、思いやりはあるし、何より私だけを愛してくれてるし」
五十鈴「本当なのか?」
カズ「信じられへんかもしれんが、本当や」
朱里「まあ貴女達、男見る目ないんじゃない」
カズ・五十鈴「「うっ」」
10主(言い返してくれよ…)

紗矢香「ママ…」
五十鈴「紗矢香駄目だろ、今日は大人同士の話し合いがあるからシズヤさん遊んで貰いなさいと言っただろ」
紗矢香「シズヤさん何だけど今日、不倫相手のところに行っちゃたの」
カズ「どこにでもいんねんな〜、不倫してる奴」
紗矢香「不倫相手の奥さんが高校のクラスメイトの所に遊びに行ってるから、今がチャンスなんだって」
10主「シズヤさんがそんなことするとは意外だな」
五十鈴「そういうこととは程遠い人だと思ってたんだが…」
カズ「人は見かけによらんってこっちゃな、ん… 朱里顔面蒼白やけどどうした?」
朱里「……帰る……」
一同「「「「えっ…」」」」


ぶっちゃけ、久しぶりに10をやると朱里が幸せになるのはおかしいんじゃ、と思うことがある
537名無しさん@ピンキー:2012/08/09(木) 11:25:55.69 ID:VpafVKKy
シズヤはこれは不倫と言っていいもんなんだろうか
それにしても出てくれば出てくるほど不幸になるな
維織とかあ、これ死んじゃうわって思ったよ死ななかったけど
538名無しさん@ピンキー:2012/08/09(木) 11:57:31.73 ID:Br0tJ8Sk
なんにせよこの後シズヤVS朱里のバトルが繰り広げられるだろうなw
539名無しさん@ピンキー:2012/08/10(金) 00:56:48.98 ID:kTgErwBa
良く考えると持ってる超特殊能力みればどっちが本命かハッキリするな

もし日本が一夫多妻制だったら超特殊能力2〜3個持ってる奴普通に出てきて
ゲームバランス崩壊だろうな
540名無しさん@ピンキー:2012/08/10(金) 02:51:57.17 ID:SCaTAsfs
しかしまあ14でわかった正史展開の衝撃は大きかったな
あれ以来五十鈴はちょくちょくあるけど
カズのSSでまともに10主と純愛してる作品凄まじく書きづらくなってるからな
ある作者さんが頑張って10主潔白説をこじつけてたシリーズくらいか
541名無しさん@ピンキー:2012/08/10(金) 02:57:44.28 ID:swIyh8I3
よりは戻るんじゃなかったっけ?
考えつく限りのありとあらゆるひどい目っつーのがよくわからんが
542名無しさん@ピンキー:2012/08/10(金) 04:05:05.17 ID:IZb12F7n
あれの続きって需要あるんかな?
543名無しさん@ピンキー:2012/08/10(金) 04:06:07.36 ID:xQJcT6qP
需要ある? は3大書き手の地雷レス
544名無しさん@ピンキー:2012/08/10(金) 04:10:31.96 ID:IZb12F7n
>>543
すまん。釣って来るから無視してくれ。
545名無しさん@ピンキー:2012/08/10(金) 05:55:42.08 ID:zoXH+tLt
>>540
「こじつけて」という表現に悪意を感じる
546名無しさん@ピンキー:2012/08/10(金) 09:03:44.96 ID:SCaTAsfs
>>542
>>534でも言われてるようにやりずらそうな感じになってる
14発売以前と違って破局したカズが愚痴ってるようなSS多い気がする
実際、今このスレにはそれなりにカズが出てるSSあるけど10主と結ばれてるのは無いし

>>545
正直すまんかった
悪意はないけど適当な言葉が浮かばなかった
ボキャ貧で申し訳ない
今思えば辻褄を合わせるとか色々言い方があっただろうに
547名無しさん@ピンキー:2012/08/10(金) 10:12:56.29 ID:8caa9fk4
10ほどはっきり正史彼女が確定しているのはないからねぇ
五十鈴と結婚してる以上、どうしてもカズをやっちゃうと不倫って印象を持つ人はいそう
朱里とシズヤ、ピンクと漣くらいまでならまだグレーゾーン扱いでどっちもできそうだけど
まあ、SSなんだから正史完全に無視でやっても誰も文句は言わないと思うけど
548名無しさん@ピンキー:2012/08/10(金) 10:38:10.67 ID:qlngSbqp
カズが紗矢香を知っていたかは分からないけど。
奥さんと娘がいるのに、10主と不倫するのは10主にとってもカズにとっても苦い思いだと思う。

それにカズは14主のオバサン言及で、エロが少なくなったというか弄られ要員になった印象。
(12まではモデル扱いをされてたのから、イケた模様)
549名無しさん@ピンキー:2012/08/10(金) 10:57:32.85 ID:PueG6FpC
よくよく考えたらカズは裏ですら明確に恋愛フラグ立てた人間がいないんだよな……

あのヘルガですら立っているというのになんと言う体たらく
550名無しさん@ピンキー:2012/08/10(金) 11:09:28.22 ID:8zoIayD2
正史で恋愛フラグが立たないのなら俺たちで立ててしまえば問題なくね?
551名無しさん@ピンキー:2012/08/10(金) 14:06:34.81 ID:WqUul2Lb
>>545
きめえ
552名無しさん@ピンキー:2012/08/10(金) 15:31:40.75 ID:ShtENvoE
まあ創作だからこそ
いくらでもやりようはあるさ
553名無しさん@ピンキー:2012/08/11(土) 04:41:23.12 ID:oBC4w6TD
まあ好きに妄想すればいいんじゃないか
公式で否定された3主×寺岡とかも需要はあるだろうし
554名無しさん@ピンキー:2012/08/11(土) 09:41:08.41 ID:zvTPXuRJ
初投稿です。冴花物です。
「マネージャーのおしごと(超過勤務)」

静まり返った部室。その日の練習を終え部員全員が帰宅したはずその一室でどんな行為が行われているかなど誰も知る由もない。
「んっ、……むぅ、ん……駄目、……誰か帰ってきちゃうかも……」
冴花の懇願をあえて断ち切るかのように、小波は唇で彼女のそれをふさぐ。
舌の侵入を許した瞬間、ぞくりとした感覚が彼女の全身を駆け巡った。
 
きっかけは彼女の可愛い悪戯であった。 
大会が終わるまで合うのを止める。と、約束したのが大体6月ごろだっただろうか。
小物臭い外人に拉致された後に初体験を迎えたのを切っ掛けに
小波は暇さえあれば休日のデートの後に自分や冴花の家では勿論、平日の練習後、部室、トイレ、学内更衣室…
とまあ学校内の無人(のはず)の場所でさえ冴花を求めその度にお互いヘロヘロになりながら帰宅する…
という冴花自身も満更では無い…というのは置いといて、とにかく高校球児としては異様な生活を送っていたのである。
これは流石にまずいんじゃないか、と思って彼女から先ほどの約束したわけだ。真剣に野球に取り組んで欲しい、という思いからの物だったがやや危険の伴う約束だった。
彼の爆発的な性欲を目の当たりにしながら「お預け」をさせるのは逆に彼にとって負担がかかるのでは無いか
というかお預けなんてさせたら我慢しきれず他の女性を…などと被害妄想にも含まれるような不安を感じていた。
しかしそこは元エリート・現野球バカ。約束をしてからは冴花のことをスッパリと断ち切って今まで以上に熱心に野球に取り組んで
勿論他の女性に手を出すことも無く(当たり前だが)、無事に優勝旗を持ち帰ってくれたのである。
555名無しさん@ピンキー:2012/08/11(土) 09:45:25.09 ID:zvTPXuRJ
冴花自身、小波と恋人として過ごすときのちょっと(?)スケベだけど優しくてかっこいい彼がしばらく見られなかったのは残念だったものの
甲子園で強豪を相手にみせる強打者としてのかっこいい(大事なことなので二回言いました)眼光を見ていると
自分はこの人の隣にいられるのだとうっとりしてしまい…やや脱線気味なので話を戻すと
甲子園が終わって数日後、冴花がマネージャーとして最後になるであろう仕事を終えて引き上げようとすると小波が部室に残っていた。
彼女はこれからはまた一緒に…とか言葉をかけようとするも、いつものように恥ずかしくてまごついてしまい
どう声をかければ良いか迷っているうちに、これまたいつものように顔が赤くなってしまう。
ええいたまにはそっちが赤くなれとやや理不尽なことを思いつつ
半ば自棄になって誰の物かも分からぬ鞄を蹴飛ばしながら彼の背中に突進、抱きつき、頬に軽く口付けた。
それだけだったのだが。
残念ながらやはり彼にとって長期の「お預け」は軽い物では無かったのである。
そのまま彼は力ずくで彼女の唇を奪い取った。
やりたい、などという口頭の合図など無い。“ヤる”と心の中で思ったらその時スデに行動は終わっているのである。

「……こ、小波君、ちょ…待って……」
「やだ」
濃厚なキスが終わった直後、冴花は息も絶え絶えになんとか一言述べたがきっぱりと断られてしまい、小波は彼女の首筋に唇を滑らせた。
あっ、と小さく声が漏れてしまう。なんとか小波を引きはがして恥ずかしながらに彼の顔を見ると
確かに冴花の思惑通り彼の顔は赤い
といってもそれが羞恥からでは無く興奮から来ているのは明らかで、目はどこかの空き缶少女のようにチュピーンと輝いていた。
「……冴花が悪いぞ。大会前からこんなに耐えてきたのに……」
「そ、そんなこと言われても…Hな本とか没収したわけじゃ無いんだから…その…じ、自分で処理しなさいよ!」
「いや、大会後に冴花とヤるってことだけ考えて我慢してた。もう夢精しまくりで母さんに何度も怒られた」
「ちょ…そんな変なこと大真面目に!んむぅ…ふぅ…」
「んっ、ちゅっ…ふうっ……」
「んう…ちゅっ、ぴちゃ、じゅるっ…。」
冴花の抗議は唇で押さえ込まれ、また小波のペースに引き込まれてしまう。
いつの間にか冴花も舌を積極的に絡めはじめ、お互いの舌でなぶり、なぶられ、互いの唾液を呑みあおうと口周りはべとべとになっている。
お互いにすっかり顔が上気し、理性がはがされていた。彼女自身、彼ほどでは無いにしろ溜まっていたのは紛れもない事実である。
 
冴花ももう観念し(というかノリ気)で、これからこんなところで抱かれるという期待と不安を胸にし
小波に身を任せようとすると彼が一息入れるためか、身を離して彼女を抱きしめた。もう何度も抱かれているはずなのに
未だに小波の胸に包まれていると幸せと恥じらいで胸がどきどきしてしまう。
「いきなりがっつき過ぎよ…」
「だって冴花が好きだからさ」
「…っ!…あ、あなたねぇ…ちょっとはひゃんっ!あ、ああ…そこだめぇ!」
またも抗議の言葉が遮られる。小波はいつの間にか彼女のスカートを捲りあげ、下着の中を弄っていた。
「ちゅっ…んんーっ!…ふあっ…ちゅるる……ん、んふぅっ」
指が動くたびに冴花の口から艶めかしい声が漏れる。
556名無しさん@ピンキー:2012/08/11(土) 09:47:29.66 ID:zvTPXuRJ
それを押さえようと手で口元を覆おうとするも遅く、小波はその手をつかみ取り、またも唇で彼女の唇を塞ぐ。
何度か啄ばむように口付けた後、深く重ね、舌を差し入れると同時に、秘所を探っていた指を内部に沈めた。
「んんっ……!ん、う…じゅるぅ…っ……んはぁ…」
執拗なキスと同時に秘所を責め立てられ、冴花は声を上げる。無論言葉にはならない。
小波は膣内でかき回すように指を動かし、まとわりつく粘膜に刺激を与える。
きゅうきゅうと指が締め付けられているが、ものともせず愛撫を続け、 そのうちにじゅぽじゅぽといやらしい水音を立てながら激しく指をピストンさせていた。
一見欲望のままに指を動かしてるように見えて、小波は冴花の弱点を的確についている。
幾度となく体を交わした経験から彼はある意味で冴花以上に冴花の体を熟知していた。

激しい愛撫の間、冴花は自分がどれだけ小波にのめり込んでいるのかを思い知らされていいた。
小波が他の男性より上手なのかは分からない。でも自分は小波以外の男性を知らないし、知りたいとも思わない。
そしてこんなにも自分を気持ちよくしてくれるのは彼しかいないと思う。
こんな姿を見せるのは小波に対してのみ。父親もジナイダもいなくなってしまった自分に「俺がいるじゃないか!」と言ってくれた彼は支えになってくれるどころか
いつのまにか全てになってしまった。

――これが「身も心も捧げる」ってやつなのかな?

彼の上下の責めを受けながら、そんなロマンチックなことを考える。
 
そしてそろそろ絶頂を迎える、というタイミングで小波が舌と指を冴花の中から抜いてしまう。
上下の口からは種類の違う透明なツーっと糸が引いて切れた。冴花は強烈なもどかしさを感じたものの、次の展開を予想し思わず胸を躍らせてしまう。

「……やばい冴花…やばいくらい可愛い」
「はぁ…ま、また……あなたは…そんな…はぁ…勝手なこと、言って…勝手なことして…」
こんな状況になっても憎まれ口を叩いてしまう自分が恨めしい。
冴花はそう思いながらもズボンを膨れあがらせている彼のモノを思わずちらりと見てしまう。期待通り小波は己の分身をズボンから取り出し冴花の濡れそぼった部分にあてがった。
 挿入の快楽といういけない期待に胸を高鳴らせ、冴花はぎゅっと小波に抱きつき、その時を待つ。
もはや部室でしていることに対する抵抗感など忘れ去ってしまったようだ。
557名無しさん@ピンキー:2012/08/11(土) 09:50:14.89 ID:zvTPXuRJ

―――あれ?

しかし中々その時がやって来ない。
彼女の期待とは裏腹に、小波の大きな肉棒は冴花を焦らすように入り口をなぞるのみで決してそれ以上侵入してこようとはしなかった。
先ほどの愛撫で絶頂を迎えていない冴花は、もどかしさのあまりに小波の背中へ僅かに爪を立てる。
そんな冴花の反応を見越していたとでも言うかのように、薄暗い部室の中、微かに小波がわずかな笑みを浮かべた。
「え…ちょっと…」
「いやー、確かに俺って勝手だったな。ごめんな冴花」
「ひゃ、う……!」
囁くように言われた後、耳朶を舐め上げられ、冴花の腰が僅かに跳ねた弾みで小波の先端がほんの少し中にのまれる。
だが、今度こそ、やっと、という冴花の期待は即座に打ち砕かれる事となった。
小波は背中に回っていた冴花の腕を引き離して一歩下がる。密着していた身体が完全に離れてしまう。彼女の望む方向からどんどん遠ざかっている。
「……だから俺もしたくて仕方ないし、冗談抜きで興奮しすぎでヤバイんだけどさ
勝手にやっちゃいけないよね。冴花にどうして欲しいか言ってもらわないと。」
「…………っ」
その時ようやく冴花は恋人の意地悪い企みを悟った。
恥ずかしいことを言わなければお預け。つまり淫らな彼女を肯定しろということである。これまでの彼が受けた「お預け」へのちょっとした復讐
もしくは彼女を辱めたいという征服欲、あるいはその両方か。
勿論嫌ならやめてしまえばいいのだが、生憎冴花の身体はもう小波を求めに求めておさまりがつきそうになかった。
 
「どうしたらいいかなー?冴花に怒られたくないしちゃんと言ってもらわないと。」
「…うぅ…」
小波は白々しく冴花に返事を要求する。いつも彼女をからかっているときの少し意地悪な笑顔を浮かべながら。
いつもと違うのは今の彼女にとってその笑みが憎たらしいものにしか感じられないという所だが。
しかしこのまま小波のペースに乗せられたままなのは、負けず嫌いの彼女には癪である。
プライドの高い彼女はこの露骨な焦らし行為に恥ずかしさ以上に、憤りに近い何かを感じた。
小波の行動は冴花の素直じゃない性格を知ってこそのものだったが、致命的なリードミスをしている。
確かに冴花は素直では無い。たやすく彼の思惑に乗るほどな素直では無いのだ。
恥ずかしい台詞を吐くぐらい言いなりにならなくてもいいじゃあないか…安心しろ…安心しろよ木村冴花。
 
558名無しさん@ピンキー:2012/08/11(土) 09:53:08.75 ID:zvTPXuRJ
冴花は油断しきってる小波の肉棒に飛びついた。
いつもの冴花なら多少ためらいのある行為だが、それだけ彼女も肉欲に駆られているのである。
こっちのほうがよっぽど恥ずかしい行為じゃないのかという考えは彼女の頭から投げ捨てられた。
「えっ、ちょっと冴花何を…ぐ、う……っ!?」
面食らう小波を物ともせず、今までのお返しだと言わんばかりに彼の肉棒にしゃぶりつく。
肉棒が柔らかく暖かい粘膜に包み込まれ、圧迫される。ダイレクトな甘い刺激に小波の腰が砕ける。
「まってほんとやばいんだって…うぅっ…くっ…あっ!」
焦らしも遊びも容赦もない冴花のフェラチオ。彼女も同じようにこれまでの経験で小波の弱点を十分熟知している。
唾液で肉棒全体の潤滑を良くし、舌先で巧みに亀頭をついてしつこく絡め、しゃぶり回す。絶妙な舌使いで亀頭を責め立て彼を追い詰めた後、音を立てて、音から煽るように
――そうして深く根元まで銜え、頬を窄め端な顔を歪ませて、じゅぽじゅぽと下品な音をたてつつ、飛沫を上げながらの激しいストロークが始まった。  
「あっ、ちょっ、ごめんさえかやめでちゃうから、うぁぁ」
小波の制止を聞いても冴花は止めることなく、先ほど以上の激しさで頭を振り出していた。
舌と頬で隙間無く肉棒を締め上げ、喉奥で先端を刺激する。激しいストロークの中、上目遣いで小波を見ると彼は情けない顔で必死にこらえようとしている。
その様子に彼女も満足したのか、とどめとばかりに真っ赤に膨れあがった彼の肉棒をさらに口内で強く締め上げる。 
「うぁ…ぁ……うぅ…」
反撃開始から物のわずかな時間で、情けないうめき声と供にどくどくと小波の欲望が放たれる。
冴花はいつものようにそれを飲み干そうとするも、今日の彼のそれはあまりにも量が多すぎた。
それどころか射精の終わるタイミングを見計らい損ね、思いっきり顔と制服にかかってしまう。

白濁液で顔を汚し、口からも溢れさせながら、未だ彼の肉棒を秘書に受け入れていないにも関わらずフェラチオをしたせいで
より興奮が高まった淫ら恋人の表情。彼のわずかな自制心を捨てさせるには十分すぎるもので
一瞬で彼の欲望は再燃し冴花に飛びかかった。俗に言う正上位の体勢だ。
「ごめん、やっぱり我慢できない。もう入れさせて」
「…おすきにどうぞ」
いつもなら無理矢理な行為を(口だけでも)咎めている冴花だが、今日は例外のようでその昂ぶりに昂ぶった体で彼のを受け入れた。
559名無しさん@ピンキー:2012/08/11(土) 09:56:42.67 ID:zvTPXuRJ

ずぶぶぶっ!  

「んぁあぁあぁああああああああああああああああああああ!」  
肉棒が冴花の狭い膣をかき分けると同時に艶めかしい嬌声が部室の外にまで伝わりそうな音量で響き渡る。
「うぅ…冴花の、なかよすぎる… なんか、すごいやばい」
もう何度も同じことをやってきたにもかかわらず、冴花の名器は小波の肉棒をきゅうきゅうと締め上げ、小波の精を搾り取ろうとする。
先ほどの大量射精が無ければあっさりと果てていただろう。

しかし大会前から我慢していた愛しい冴花の体。これで終わるわけも無く、鍛え上げられた腰で大きく突き上げ、連続的に彼女を責め立てる。
「ひ…ぃあぁあっ!ふぁ、んぁああっ!すご、ひゃあっ! こ、こなみくん!
こんな、のっだめぇ!んぁああっ!や、ひぁあああ、すご、すごひのっ!いひっ、らめなぁああ!」
「なにが…だめ、なんだよっ!やっぱり、勝手っに…やらないほうがっ、よかったのっ」
小波は快楽を求め走る腰をわずかな理性(といえるかは甚だ怪しい欲望のようなもの)で押さえ、先ほどと同様に焦らしてみる。
「うそっ、ちがうの、こなみくんの、きもち、い、いひぃっ!いいのっ!だって、こんな、されたらぁ!
あたしっ! んく、ふぁああ!こなみくんっ!もっと、もっとしてえっ!こなみくぅん!」
先ほどの反撃の意味は何だったのか、明らかに彼が要求していたより遥かに淫らな絶叫とともに、冴花は快楽に身悶えし
自分でも激しく腰を振る。先ほどからの焦らしが効いていたのか、いつも以上に激しく乱れる。

「んぁあああっ!はげしっ!はげしすぎいっ!これ、すごっ、すごすぎてっ!こなみくっ!、あたし、あたしぃ!」
「うぁ…っ!さえか、すごっ、しめすぎて、もう、そんなされたら…っ!」   
絶頂に近づき激しく蠢く冴花の膣内。更に彼女自身の押し倒されてるとは思えないほど激しい腰使い。ながーいオナ禁生活。
この三つの要素はつい先ほど精を吐き出した彼をあっさりと追い詰める。
小波は自分の意志で、つまりは腰使いで射精をのタイミングをコントロールできないことを悟る。
だが、責めているのは小波である。意地でも冴花より先に絶頂を迎えるわけにはいかない。
というのも以前、女の膣内の甘美な感触に負けてあっさりと先に達してしまったことがある。
彼女の魅力的な三白眼による、哀れな者を見るかのようなジト目には多少興奮してしまったが
その後わざわざ彼女に勃ててもらってから再開したときの情けなさを味わいたくは無い。
560名無しさん@ピンキー:2012/08/11(土) 10:00:09.74 ID:zvTPXuRJ

そしてその情けない思い出を振り払うかのように下っ腹に力を込め――
「さえかっ!そろそろっ!げんか…いっ!」  
「ひゃ、あぁあああぁぁっ!ぁあっ!こんなぁ、はげしっ! んぁあああぁああぁ! や、ひぁあぅ!
もう、もうらめぇ! イっちゃ、イっちゃうぅ!こんなされたらぁ、もお、もおっ!」  
がっちり力を込めた腰を叩き付け、まるで冴花を壊そうとしているかのように、冴花の中を滅茶苦茶に突き回し、掻き抉る。
コントロールできないならそんなの関係無しに先に冴花をイかせてしまえばいい。彼の方法はたったひとつ。たったひとつの単純(シンプル)な方法である。  
「さえかぁ!もうでるっ!もうでちゃうからいっしょにいっ!」  
いつ限界を迎えるかも分からない強烈な射精感を得意の根性ポイント消費で押しとどめ
今まで以上に強力なピストン運動で冴花をガンガン突き続ける。    
「んぁあぁぁあっ!もうだめっ!もうイく、イっちゃうっ!イっちゃっ!こにゃみくんっ!
も、もうわたしっ!もう!イく、イっちゃうっ!もう、もお!や、も、だめ、ぅああぁあぁああぁぁ!」
びくんっと全身を仰け反らせて、今日一番の甲高い嬌声を上げて、涙まで流しながら冴花は絶頂を迎える。  
そして冴花の絶頂の反動できゅううううっ!っと締め付けながらも別の生き物のように絡みつく極上の肉壷の感触には耐えきれず… 
「おれも…もう…っぅううっ!」  
「ふぁ、あぁあっ!ひゃ、やぁああっ!でてる、でてるのぉっ!こなみくんのが、なか、にぃいっ!」   
膨大な射精感とともに冴花の中に大量の精液を流し込む。あまりの快楽に体が崩れ落ち冴花に倒れ込んでしまう。根性が無ければ即死だった。

小波が冴花から肉棒を取り出すと、彼女の中に収まりきらなかった白濁液があふれ出る。
二人とも何も言わずに互いの背中に手を伸ばす。まるでお互いをいたわるかのように抱きしめ合う。
561名無しさん@ピンキー:2012/08/11(土) 10:03:09.91 ID:zvTPXuRJ


――― 一杯出されちゃったけど、大丈夫かなぁ?
息も絶え絶えの冴花が小波と抱き合いながらそんなこと思う。
かつて無い程の激しい体験の余韻に浸りながら、まぁ彼と一緒にいられるなら…等とやや恐ろしいことを考えていると、ある事実に気付く。

…ちっちゃく…なってない?

「んじゃ冴花、次は後ろから行くよ。冴花のおしり見たいし」
「ちょ…ちょっとまって少し休ませ…んむぅ…っ!」

562名無しさん@ピンキー:2012/08/11(土) 10:07:21.37 ID:zvTPXuRJ
結局彼らの清く正しい異性交遊は夜遅くまで続いてしまった。
服も脱がずに(小波曰くそこがいいらしい)ハッスルしまくったため制服もユニフォームも体液でドロドロに。
このユニフォームを親に知られるわけにも行かず、小波は一人暮らしをしている冴花の家に一晩泊まらせてもらって
彼女の家で洗濯することに。
恋人同士が一つ屋根の下、当然夜のロマンスが…
といいたいところだが流石に二人ともやる気ゲージ0だったのでとっとと寝た。
 
これで全ては丸く収まったはずなのだが、冴花は学校からの帰り際に気付いてしまった…
こんな夜遅くにもかかわらず、我らがムラッチこと村田監督が自分たちの去った後の部室に入り込んでいったのを。

翌日の放課後、引退後もプロ入りを目指して練習に励む小波を横目に(なぜか内野安打が多かった)
冴花は村田にできるだけ自然な風を装って
なぜ昨日の夜遅くに部室に入っていったのかを聞いてみた。
自分でも不審に思ってしまうような質問に怪しまれるかと思ったが、あっさりと事情を明かしてくれた。
563名無しさん@ピンキー:2012/08/11(土) 10:11:43.93 ID:zvTPXuRJ
「ああ昨日な、俺もとっとと帰ろうと思ったんだけど鍵とか財布とか入った鞄を部室に置き忘れちまってな。
教員用の鍵使って部室に取りに戻ってたんだよ。
いやー取りに行ったら行ったで誰が蹴飛ばしたのかしんねえけど
鞄が派手にひっくり返ってたわ。酷いことするなぁ」
「あぁ…えと…とっとと帰ろうとしてるのに…な、なんでそんな夜遅くまで?」
「だってお前とキャプテンが盛りまくってるんだもん。入れるわけ無いだろ。
お前らがいなくなるまでずうーっと待って、やっと取りに行けたんだよ」

冒頭でその一室でどんな行為が行われているかなど誰も知る由もない。といったな。あれは嘘だ。

「っ!…す、すみません…」
 思い出すのも恥ずかしいあの激しい情交を、まさか他人に見られているとは思わなかった。
羞恥心のあまり顔から火が出そうだが、今は恥ずかしがっている場合ではない。
神聖な校舎内での性行。どう考えても公共の福祉を害する蛮行である。
「あ、あの、この件は開拓学校本部には伝えないよう頼めませんか?
確かに私たちがしていたことがダメなことだっていうのは十分分かりますけど、プロ入り目指してる小波君がもし停学なんて事になったら…」
「おいおい、そんな泣きそうな顔するなよ。
大丈夫大丈夫。この件は学校には言わないでおくって。
俺だってキャプテンの妨げになるような真似はしたくないし。学校側だってこれまで黙認してきたわけだし。」
「あ、ありがとうござい…え?」
冴花はホッと胸をなで下ろし安堵するが、ちょっと待て
このいい加減さに定評のある監督、何か凄いことを口走っていないか。
564名無しさん@ピンキー:2012/08/11(土) 10:15:06.13 ID:zvTPXuRJ

「あの…黙…認って?」
「あーすまんかった、お前らには黙っとくべきだったんだけど
実は前々からお前らが校内で盛ってるって情報、結構学校側に伝わってたんだよね。」
「え」
「まあ混黒みたいなガチガチな学校ならともかく、田舎の学校だし『若気の至り』みたいな感じで結構気にしてなかったんだけどな。
それに開拓が独立できたのはお前のおかげも同然だから、恩義?っつーかなんつーか、まぁ、見過ごしてあげようって」
「…」
「てか学校側だけじゃなくて生徒間でもそれなりに有名らしいぞ?生徒達から目撃情報とか入ってくるし。
まあ男前キャプテンと良くも悪くも有名な敏腕鬼マネージャーを変に言おうなんてやつはいないだろうし
突拍子もなさ過ぎる話だから話半分に聞いてる奴も多いからあんまりでかい話題にもなってないけど」
「」
「色々まずいかもしれないけど、まぁぶっちゃけ今まで通り過ごして問題ないんじゃないか?
まぁ目立ちすぎない程度にな。青春だからな。ヤりたいことヤッったもん勝ちっつーし。
そういや俺の高校のキャプテンとマネージャーもな…」










「こ、の…へんっ、たいっ!んあぁ、ひゃ、っ!あなたの、せい、で、…やめ、あ、ふぁああっ!ちょ、っんぅ、き、いっ、てるのっ?」
「っく…、あ、ごめんっ…でも、今回は、ゴム、っ!…つけてる、から」
「ちがぁ、ちがうの、ぅあ!そう、じゃあ…なく、ん、…ってぇ!」
「わかった…もっと、奥を、うぅ、やっぱ良すぎる…やばい」
「ちがっ!!だめ、!ばか!へんたい!ひゃうっ…いっしょう、いいつづけて、あ、ひぁ、やるぅううっ!」
「うん、俺も、冴花のこと、うぐぅ!一生たいせつに、するからっ!やば、でそぉ…」
「も、もう……バカッ!」
565名無しさん@ピンキー:2012/08/11(土) 10:21:05.51 ID:zvTPXuRJ
以上です
本当はもっといちゃこらさせたかったのに
気がついたら13主が肉欲の権化みたくなってしまいました
改行、空行、至らぬ所も多く読み辛くなってしまい申し訳ありません
566名無しさん@ピンキー:2012/08/11(土) 11:58:10.98 ID:5Hmv/9n1
GJ!
567名無しさん@ピンキー:2012/08/11(土) 12:00:28.23 ID:RVtrQ8KJ
568名無しさん@ピンキー:2012/08/11(土) 17:03:01.73 ID:KLBELxHt
GJ!
冴花かわいい!
でも変態はお互い様だなw
569名無しさん@ピンキー:2012/08/11(土) 17:56:50.78 ID:iRljiLbl
GJ!
13主は大体こんな感じだと思うww
570名無しさん@ピンキー:2012/08/11(土) 21:09:19.82 ID:C96pVGfs
GJ!
571名無しさん@ピンキー:2012/08/11(土) 22:08:49.90 ID:ief8au3d
GJ!
やっぱ13主はこうでなくっちゃ面白くないw
572名無しさん@ピンキー:2012/08/11(土) 22:44:08.22 ID:kX5Oe84I
>>571
目欄
573名無しさん@ピンキー:2012/08/11(土) 23:41:12.71 ID:TijE9+Te
15でるのかな?
574名無しさん@ピンキー:2012/08/12(日) 00:23:39.54 ID:HoWlOKuQ
二つの意味で肉食系な千羽矢は夜も13主以上に積極的な感じで
冴花は変態な13主に振り回されてるイメージがある
恥じらいがあるからこそ逆に目一杯(性的な意味で)いじめられてそうな
575名無しさん@ピンキー:2012/08/12(日) 00:27:45.46 ID:GqTHskAc
まことはそういう知識がほとんどなさそう、剣道馬鹿みたいな感じだし
麻美、ゆらりは意外と積極的なのかな?ゆらりは結構Sっぽい感じがするが
靖子は13主の孫って時点で変態の素質は十分にある、祖母が千羽矢ならむしろ13主逃げて、なレベルだな
576名無しさん@ピンキー:2012/08/12(日) 08:06:56.15 ID:Ub5HO2op
ゆらりは最初のうちは主人公に攻められるけど後から自分が攻めに転じそうなイメージ。
577名無しさん@ピンキー:2012/08/12(日) 11:05:32.35 ID:ydCM6bCc
ゆらりと維織さんのからみを見る限り、ゆらり普通にドSだろ
578名無しさん@ピンキー:2012/08/12(日) 18:17:55.95 ID:HoWlOKuQ
13は主人公が変態・可愛い子揃い・イベントがアレ
妄想には事欠かないな
良いことだ
579名無しさん@ピンキー:2012/08/12(日) 19:27:16.53 ID:NM/si1cH
10もみんな個性的でかわいいが
どうも10主がド畜生に思えてしまうからなあ
ハーレム作っても好感もてるのが9、13主だな
580名無しさん@ピンキー:2012/08/12(日) 22:06:37.55 ID:Ub5HO2op
ド畜生な10主が彼女候補たちから制裁されるSSなんて良くないか?
581名無しさん@ピンキー:2012/08/13(月) 00:11:52.20 ID:ZxRjX4y6
んなの結構前から有った様な気もするがな…
582名無しさん@ピンキー:2012/08/13(月) 00:20:37.04 ID:Iy44HUwj
そもそも本家でも二股かけてカズと朱里にフルボッコにされてるシーンがあったしなww
583名無しさん@ピンキー:2012/08/13(月) 00:39:37.45 ID:jnCJLNAq
制裁ってどうゆう意味。暴力? それとも性的?。
性的ならばハーレムにも属すると思う……が
584名無しさん@ピンキー:2012/08/13(月) 00:58:59.01 ID:c6WwTLck
今考えると10主が柴杏と妙子に二股かけることができて
二股用イベントまで用意されてたのって、ある意味14の伏線だったのかもしれない
585名無しさん@ピンキー:2012/08/13(月) 16:04:25.54 ID:7WAH9lwV
そういえば柴杏は10主が結婚したの知ってたのかな?
知ってたとしたら何故カズに教えてあげなかったんだろう?
586名無しさん@ピンキー:2012/08/13(月) 19:48:20.65 ID:hfjmbuBb
きっとあの小物女のせいだよ。
587名無しさん@ピンキー:2012/08/13(月) 19:54:41.19 ID:cFo9SSIl
>>580
大抵なんだかんだで嫌いになれないからのハーレムだからな
最近続きがない10主ハーレムもそんな流れだったろ

>>579
9主はハーレムというより総合的なヒモになりそうだな
588名無しさん@ピンキー:2012/08/13(月) 20:31:50.74 ID:Iy44HUwj
2主なんてアルバムでハーレムエンドあるけどなww
正史で複数の女性のルートを通った事がほぼ確定の10主も大概だが
男嫌いの朱里をデレさせた11主も何気にすごい
やっぱ基本変態でルート次第じゃ孫と子作りする13主は最強だろうか
589名無しさん@ピンキー:2012/08/13(月) 20:37:36.57 ID:c6WwTLck
平和になった後、10主と一緒に暮らす
っていう願いのために、人殺しにも慣れるほど過酷な環境で頑張ってたカズに
「お前の恋人、高校卒業直後にクラスメイトと子供作って結婚してるぞ?」
なんて言えるとも思えないけどなw
もしカズと10主がつき合ってることを知らなかったら
それこそカズに10主のことを教える必要も無いし

というか11のイベントみてると、10主が柴杏にも手を出してたようにも見える
「野球部の親友」って単語が妙に引っかかる
590名無しさん@ピンキー:2012/08/14(火) 00:37:18.07 ID:3Wl6v5f9
ヒカル「・・・ねえ。ボクが女の子として出会っていたらどうなっていたんだろうね?」
システム「仮ニクイーンガ女性トシテ彼ニ出会ッテイテモソノ体ツキデハ彼ヲ落トセルトハ思エマセンネ。ソレニシテモクイーンハサッキカラドウシテソンナ怖イ顔ヲシテイルンデス?」
591名無しさん@ピンキー:2012/08/14(火) 03:28:08.03 ID:VqAnvHvU
ヒカル「くそ〜システムめ! バカにして! 僕だって大きくなれば…」
カズ「うん、何してるんやヒカル」
ヒカル「あっ、カズ実は…」

・・・・・
・・・


カズ「なんや、そんなことか大丈夫やヒカルは将来綺麗になる。ウチが保証したる!」
ヒカル「本当?」
カズ「当り前や! お前の母親の体はウチのクローンやで、これは間違いない」
ヒカル「うわぁぁぁぁん、デカクなりたくないよ!!」
カズ「えっ?」

・・・・・
・・・


カズ「まて! ヒカル」
ヒカル「何だよ」
カズ「勘違いしてるようやけど、ウチは高校のころ(遠くからみたら)可愛いと言われたことあるねんで」
ヒカル「嘘だ」
カズ「嘘やない、その証拠に高校の頃は彼氏もおってん」
ヒカル「えっ、じゃあその彼氏さんはどうなったの? 振ったの?」
カズ「う〜ん、天月さんに寝取られた」
ヒカル「やっぱり、ダメじゃないか!」

・・・・・
・・・


カズ「あっちゃ〜、よりによってライバルがアイツの娘だとは思わんだ」
ヒカル「本当だよ。すっごい不吉だよ」
カズ「まあ、小波が将来デカイ娘好きになるかもしれんし」
ヒカル「もう良いよ。あ〜あ、何で別の人が母さんに体提供してくれなかったんだろ」
カズ「そこまで言うか」
ヒカル「母さんに脳を提供してくれた紫杏さんが、体も提供してくれたらよかったのに」
カズ「……」
ヒカル「どうしたの?」
カズ「いや、何でもない」(紫杏も一緒に振られたんダマっとこ)
592名無しさん@ピンキー:2012/08/14(火) 09:41:51.07 ID:E+b2cpkL
GJ!
カズといいヒカルといい親子(?)二代にわたって天月家に恋路を阻まれるとは
593名無しさん@ピンキー:2012/08/14(火) 09:53:04.74 ID:zoP4xwuu
GJ
全体的に外道なヒカルにワロタw

そして
>カズ「う〜ん、天月さんに寝取られた」
このフレーズからを見た瞬間にものすごく間違ったビジョンが頭の中に浮かんでしまった
594名無しさん@ピンキー:2012/08/14(火) 16:07:07.21 ID:QhIgzIbH
「ふふふ、カズはもう私のものだ、残念だったな十波」
「ふあぁ、五十鈴アカン、十波の前でぇ…」
「(*´Д`*)」

ないな。
595名無しさん@ピンキー:2012/08/14(火) 17:42:25.07 ID:XjF7Rxyp
時系列的に考えると五十鈴と結婚したのは10主が高校卒業した直後くらいなんだよな
と言う事は少なくとも高校時代に二股していた事は確定になるのか…
596名無しさん@ピンキー:2012/08/14(火) 18:32:04.98 ID:GGcx3kbu
10主は五十鈴と暮らしつつカズともあってそうだな
どうも10主は好きになれんな
597名無しさん@ピンキー:2012/08/14(火) 19:05:30.37 ID:2k0axAl/
そりゃあの、難攻不落の様な五十鈴さんを落とす為には時間が多く必要だろうだからな……。
598名無しさん@ピンキー:2012/08/14(火) 21:05:36.30 ID:zoP4xwuu
よく彼女攻略と練習を両立できるな

簡単さ!
各週でしかデートできないからな!
ホント山本シナリオは地獄だぜ! フゥハハハーハァー
599名無しさん@ピンキー:2012/08/14(火) 23:07:13.44 ID:yUXDAOEQ
まあ正史云々とかこまけえことは(ry

エロパロでは妄想は自由よ!
600名無しさん@ピンキー:2012/08/15(水) 03:24:48.39 ID:CVUPk9sd
SSに正史云々関係ないのは確かだし
正史がのりかで確定してる1の彼女でも明日香とか智美とか実際結構人気

正史で悲惨な目に遭ってる柴杏とかもSS多いけど
柴杏や明日香とかの場合主人公と幸せになるハッピーエンドのアルバムがあって
そこを土台にSSが書かれてるのが殆どなんだよね
妄想とは言え、一応原作にあったルートからじゃないとSSって凄く書きづらい

カズって、正史で10主が五十鈴と結婚してるので浮気になっちゃうことを差し引いても
・ハッピールート無し
・正史以外のifルートもほぼ無し
・裏でさえフラグ無し
の三要素がかなり障害としてデカい
今のカズを幸せにするには相当の妄想力で使ってそれっぽい設定作る必要がある
それこそカズが具現化しちゃうほどの妄想力で

というか14で10主二股説濃厚になった後だと
カズじゃなくても、10主との純愛自体が凄まじく嘘くさく見えるのが一番の障害な気がする
601名無しさん@ピンキー:2012/08/15(水) 06:14:26.39 ID:00SxbMn7
そこで6股以上での全員から絞られる展開ですよ
602名無しさん@ピンキー:2012/08/15(水) 08:45:00.07 ID:gJ1qU8OV
そのときにカズが身ごもりでもすれば・・・
603名無しさん@ピンキー:2012/08/15(水) 14:22:38.41 ID:gJ1qU8OV
14裏の小ネタ投下。 精力メーター描写あり。

漣「今回の札勝負は私の勝ちですね!」
小波「ま、負けた・・・」
漣「さて、札勝負の前に約束しましたよね?勝ったほうが負けたほうを好きにして良いって。」
小波「で、漣さんは俺をどうするつもりなんだ?」
漣「小波さん、後ろを見てください。」
小波「後ろ?布団がしいてあるだけじゃないか。って布団?ま、まさか・・・・」
漣「ええい!もう我慢できません!」
小波「うわああああああ〜!」

精力メーターが70下がった
精力メーターが0になってしまった・・・

漣「シズヤさん!小波さんが、小波さんが・・・」
シズヤ「これは・・・ ひどく衰弱しているがいったい何があったのだ?」
漣「実は私のせいなんですよね・・・」
シズヤ「そなたのせい?まさかそなたは小波と交わったのか?」
漣「は、はい・・・」
シズヤ「そなたは小波に何回出させたのだ?」
漣「ええと・・・十回ぐらい・・・」
シズヤ「ヤリすぎだ!小波はまだ若いのだからあまり無理をさせてはならぬ。私とて小波と交わる時は無理をさせぬように三回以上は出させないようにしているのだぞ。」
漣「す、すいません・・・」
シズヤ「小波は私の力で回復させておく。だが同じことを繰り返せば本当に小波は腹上死してしまうぞ。だから今後小波と交わる時はちゃんと自制するのだぞ。」
漣「わかりました・・・」
シズヤ「むむむ・・・」

ほわわ〜ん

精力メーターが50回復した。

翌朝

小波「ただいま〜」
小杉「小波じゃないか!昨日はどうしてダザイフに行ったきり帰ってこなかったんだ?心配したんだぞ。」
小波「どうやら俺は漣さんとの札勝負の直後に突然倒れてしまってシズヤさんたちが手当てしてくれたみたいなんだ。」
小杉「なるほど、そんなことがあったのか。」
小波「そういえばまことは?姿が見えないけど。」
小杉「あいつはお前のことを心配するあまり寝込んでしまったんだ。」
小波「そ、そうだったのか」
小杉「早く会ってまことを安心させてやってくれ。夕べはお前がダザイフの巫女に犯されてる夢を見たといって泣いていたんだ。よっぽどお前のことが心配だったんだろう。」
小波「ゾクッ!」
小杉「どうしたんだ?急に震え出して」
小波「急に寒気が・・・・」
604名無しさん@ピンキー:2012/08/15(水) 14:23:15.07 ID:gJ1qU8OV
以上です。口調とか間違ってたらごめんなさい。
605名無しさん@ピンキー:2012/08/15(水) 21:14:42.88 ID:CVUPk9sd

漣って12だと割と初々しい恋人的な感じだけど
SSだと淫乱キャラに落ち着いちゃってるよね
まぁ本編でも夜這いしてきたけど
606名無しさん@ピンキー:2012/08/15(水) 21:27:44.17 ID:voHGdmwP

精力メーターって名案かもしれないな
607名無しさん@ピンキー:2012/08/15(水) 22:13:53.89 ID:tapjSyAg

にしても十回も出させた漣といい自制しているとはいえ三回も出させるシズヤといいキュウコク地方は絶倫な人ばかりなんだなw
608名無しさん@ピンキー:2012/08/16(木) 00:07:54.69 ID:lXm70BbC
9裏「リコかブラックで溜まった精力メーター使いたいんですがオニザメがこちらを見つめてきてます。」
609名無しさん@ピンキー:2012/08/16(木) 04:19:03.12 ID:lXm70BbC
連レスですみませんが一作品投下します
深夜のテンションで書き上げたので色々おかしいです
エロ無し・死ネタ・鬱ネタ注意です
610名無しさん@ピンキー:2012/08/16(木) 04:20:47.79 ID:lXm70BbC
「このグラブにしよか。青い奴や。お揃いやで!」
「はいはい」
二人で歩んでいくための、二人のための共有財産。それがこのグラブだった。
お揃いはお互いに恥ずかしかったが、だからこそ嬉しかった
笑ったり、泣いたり、怒ったり…たくさん体験した
辛いこと、悲しいこと、嬉しいこと、楽しいこと…たくさん共有した。
疑いようもなく幸せで満ち足りた日々だった。
喧嘩したときは、お揃いのグラブでキャッチボール、それで仲直りだった。
貧乏でみすぼらしい生活だったけど、彼らは強く繋がっていたから気にしなかった。
とにかく幸せな毎日だった。

「愛してるよ、カズ」
「…うちもや」

小波は全てを、ようやく手に入れたプロの座も捨て、和那と供に生きていくことを決めた。
全てを捨て、ジャジメントの魔の手から逃げ去り、二人一緒に歩いて行くことを決めた。

「無理だ、表で日の光を浴びてはいけない女、裏で闇に溶け込めない男、二人だけで生きていくのは不可能だ。」
二人のかつての友、神条柴杏はそう言った。
表で華やかな人生を歩むはずだった小波。裏で誰にも知られず戦うはずだった和那。
供に生きていくのは不可能、世界が許してくれない、生きる世界が違う、のだと。彼女は告げた

「世界が、とは仰々しいか。少なくともジャジメントは許していないがな」
和那は言った。自分がそんなもの、全てを振り落としてやる。どこまでも落としてやる、と
「まぁ頑張ってくれ。私は応援している。」
後の魔王、神条柴杏、友人への最後の労いの言葉だったかもしれない。
そして彼らとの最後の会話となった。

幸せな日々が続いた。そして多くの招かれざる客人も来た。
和那は全てを振り落とそうとした。小波に近づけまいとした。
しかし不幸は重なるものだった。過度のストレスに、ある日を境に一般人でしか無い小波は身体を悪くした。

しかし彼女は病すら振り落とそうとした。彼を必死に守り続けた。
「世界が許さない?ジャジメントが許してないだけや!ウチが負けるわけ無い!」
神が相手ならともかく、組織はいつか崩れる。どれだけ大きい組織でも。
いつかきっと…
いつか…


その日が来た。ジャジメントは滅んだ。哀れな長と供に。
611名無しさん@ピンキー:2012/08/16(木) 04:22:59.14 ID:lXm70BbC
「さて、片がついたところで、さっそくキャッチボールや!ひっさしぶりやな!
 病み上がりだからって容赦はせえへんで!」
数少ない積み荷からグラブを取り出す和那。喜びのあまりうまく取り出せない。
ようやく取り出して自分の物かを確認する。

ぷつん

紐が切れた。何もしてないのに。今、目の前で。
切れたグラブ名前を確認する。

KONAMI

和那は駆けだした。嫌な予感がする。物凄く嫌な予感がする。
廃ビルの奥深く、小波は毛布にくるまって眠っていた。
和那はほっとして力が抜けて、その場にへたりこむ。
病み上がりの彼にとって朝はキツイのだから当然だ。彼女はそう思った。
「おーい、ねぼすけ小波。朝やで」
小波はぴくりとも動かない。まぶたが持ち上がることも、返事もない。
「いい加減起きいや?朝やで?」
小波が動くことは無い。

「仕方ないんだ。生きる世界が違うんだから。」
赤いマスク、赤いスーツの男が和那に話しかける。和那の知る人では無い。彼は語り続ける。
「俺だってそうだったさ。不幸とかじゃ無いんだ。世界が、神様が許してくれないんだ。最後まで一緒にはいられないんだ
 どんなに頑張っても、どんなに願っても、どんなに愛し合ってても、な。」

お揃いの青いグラブ。
キャッチボールの跡。
そこに残されていた二人の愛。
それを繋いでいた二つのグラブの紐。
ぷつん、と同時に切れた。




「………え?」








神様、もう少しくらい…サービスしてもよかったんちゃう?
612名無しさん@ピンキー:2012/08/16(木) 04:25:34.24 ID:lXm70BbC
以上です。
短い上に苦手な方も多い後味の悪いSSでのスレ汚し、申し訳ありません
613名無しさん@ピンキー:2012/08/16(木) 07:35:10.45 ID:cnzNLcsz
そう思うんだったら二度と投下するな
614名無しさん@ピンキー:2012/08/16(木) 08:12:11.98 ID:0BL5b0nD
GJ!
たまにはこういう作品もいいな
615名無しさん@ピンキー:2012/08/16(木) 08:45:01.34 ID:XYekbzMC
gj
616名無しさん@ピンキー:2012/08/16(木) 10:44:33.31 ID:PWxapKnu
投稿してくれることに意味があるし、こういうの俺は好きだぜ

今、紫杏の考えているのだが完成したらくるわ
やっぱ紫杏は正史じゃない方が好きだ
617名無しさん@ピンキー:2012/08/16(木) 12:16:54.30 ID:0BL5b0nD
精力メーターは裏だけじゃなく表サクセスに導入しても面白いと思うんだ。
618名無しさん@ピンキー:2012/08/16(木) 19:50:28.08 ID:ZUtDuRuF
弾道イベント起こしても一定の精力メーターがなきゃ弾道が上昇しないみたいな?
つーか表にまで導入したらいよいよパワポケが全年齢対象の枠から外れそうな気がするなw
619名無しさん@ピンキー:2012/08/16(木) 21:20:39.06 ID:171pexXq
大体のキャラは正史じゃないほうが好きだな
どんどん出れば出るほど不幸になるか死ぬか4番目に大切な人が殺されるか
レンみたいにキャラがある種振り切れるから
天本さんは賢明やで
620名無しさん@ピンキー:2012/08/16(木) 21:28:58.72 ID:0BL5b0nD
正史なんてこういうところで塗り替えるためにあるようなもんだしな。
621名無しさん@ピンキー:2012/08/16(木) 21:32:06.34 ID:Fu5Vft+x
10主周りもぼかしてくれればこんなに嫌われなかったのにな
622名無しさん@ピンキー:2012/08/16(木) 21:33:00.74 ID:nNJBzrYg
>>619
天本さんはほぼ正史じゃまいか。
12裏でも主人公と子作りするし本当に勝ち組やでぇ…
623名無しさん@ピンキー:2012/08/16(木) 21:41:44.71 ID:0BL5b0nD
正史で不幸でも裏サクセスで救われればいいんだけどね
624名無しさん@ピンキー:2012/08/16(木) 23:04:06.42 ID:lNFx1d93
カズや五十鈴は表では色々不幸だが裏では強キャラとして活躍できるからよしとするぜ
…紫杏? まあ不幸なのが特徴だから…
625名無しさん@ピンキー:2012/08/16(木) 23:05:21.45 ID:171pexXq
10主は正史のせいで純愛って感じがしなくなっちゃったもんな
因数分解のくだりとか好きだけどハーレムならまだしも二股ってのが何とも
9主とかならなんとなく許せるんだけどな。カレー屋手伝って主演して武美と夏菜の
ヒモになって維織の鎖が云々も解決してって平然とこなしそうだし
単に自分がレッドと9主が好きだからかもしれないけど
626名無しさん@ピンキー:2012/08/16(木) 23:10:14.78 ID:0BL5b0nD
紫杏は14裏で救われてるからいいんじゃない?
627名無しさん@ピンキー:2012/08/16(木) 23:46:34.23 ID:KpY2WA6o
正史云々は過ぎた話だしもうしょうがないと思うのよな
628名無しさん@ピンキー:2012/08/16(木) 23:47:40.80 ID:nojs5oKB
パロスレで正史なんぞどうでもいいじゃない
629名無しさん@ピンキー:2012/08/17(金) 00:05:52.22 ID:IGnB3ukD
だな。さてまた新たなネタを考えるとするか
630名無しさん@ピンキー:2012/08/17(金) 00:23:04.63 ID:vFM7IsRl
紫杏って他人が望む自分を演じられるみたいだが
それってエロパロのネタとしては相当な強みになりそうだ
どんなプレイも望むままやってくれるわけだし
631名無しさん@ピンキー:2012/08/17(金) 00:29:39.49 ID:IGnB3ukD
それは名案だな。でもあまり変態なプレイをやらせるのは可哀想だし、それ以前にカズと朱里が黙っていないだろうなw
632名無しさん@ピンキー:2012/08/17(金) 01:34:51.43 ID:+y1NY/ag
まぁ>>625が言いたいのは10主が正史で二股した、という事実じゃ無くて
10主が二股するようなやつだった、っていうキャラの性質のことを言ってるんだと思うよ
ネタでハーレム、とかならともかく
ガチで二股やらかすようなやつが純愛してても違和感あるよね、って言いたいんでしょ


忘れられがちな展開だけど11主がしあーんをお持ち帰りしちゃうのもいいかもね
633名無しさん@ピンキー:2012/08/17(金) 03:38:18.21 ID:MT3QmAFP
プレイヤー一人一人の受け取り方もあるからなんとも言えないけど
それをここで言ってもしょうがない事だと思うな

妄想の赴くままに作品を書いてけばいいんじゃないのかな、エロパロなんだし
634名無しさん@ピンキー:2012/08/17(金) 03:43:27.54 ID:HzRBlhSu
話が白熱しすぎてスレチになってるかもしれんよ

そういえば8月10日って12主の誕生日だったような
635名無しさん@ピンキー:2012/08/17(金) 05:27:42.34 ID:MtFoz0kg
五十鈴「家内です(ニヤリ」
カズ「恋人やで(ギロリ」
10主「俺を睨まないでくれよ……(胃痛)」
五十鈴「浮気」
10主「へ?」
五十鈴「離婚!慰謝料!養育費!」
10主「許してくれよ……(哀願)」
カズ「ウチが再婚したるで」
10主「どうしてこうなった……」

五十鈴ルートとしあーんBADルートとカズルートの三股確定?
イケメンは優柔不断説?浮気意識は無し?
あるいは、10主の頭に致命的な欠陥があるか?(確率10%?)

五十鈴「十波、この国では重婚は法律で禁止されているんだぞ?」
10主「えっ…何それは……(驚愕)」
カズ「あのなぁ……(失望)」
636名無しさん@ピンキー:2012/08/17(金) 06:06:35.16 ID:IGnB3ukD
12主の誕生日か・・・
誕生日プレゼントを渡しにきた漣がそのまま12主の家に泊まり込んで・・・
みたいのが妥当なところかな。
637名無しさん@ピンキー:2012/08/17(金) 07:45:38.30 ID:+y1NY/ag
漣が遊びに来ているところに典子が夕飯持ってきて修羅場の流れが最高です
638名無しさん@ピンキー:2012/08/17(金) 09:16:07.00 ID:6i7d/ywo
そして隣の部屋からパカが出てくるんですね

メンバー濃いな
639名無しさん@ピンキー:2012/08/17(金) 13:59:38.33 ID:MZKBi+VB
お前ら修羅場好きだなw
640名無しさん@ピンキー:2012/08/17(金) 15:03:40.16 ID:wMKRbUsB
8主人公はあんまり修羅場になるネタがないな
なんとなく白瀬とくっついてそうだしな
641名無しさん@ピンキー:2012/08/17(金) 15:57:21.10 ID:O3f7cL22
白瀬正妻で二股したら殺されそうだな。
相手になるのはリンくらいか?
642名無しさん@ピンキー:2012/08/17(金) 18:00:05.08 ID:+y1NY/ag
12のリンのアバターとか、14のゆらりの「家族だって認めれば〜と言う人がいたらしいです」
って台詞を見る限り8主はともアカネルートもある程度通過してるらしいんだよね
ガッツリ攻略したわけじゃないにしても、義理の妹くらいにはなってるっぽい

白瀬「なんかアンタ、妹さんといるの楽しそうね」
8主「なんだ、妬いてるのか?」
白瀬「…べっつにー」
みたいに拗ねてるフッキーとか
643名無しさん@ピンキー:2012/08/17(金) 18:10:45.48 ID:IGnB3ukD
逆にリンは浮気に対して情けも容赦もなさそうだな
644名無しさん@ピンキー:2012/08/17(金) 18:55:27.25 ID:wMKRbUsB
アカネは妹あたりで止めておければいいのか
でも残りの冬子とも友子ともくっつけないしな
645名無しさん@ピンキー:2012/08/17(金) 18:59:00.48 ID:wZMAxsgQ
そういう感じで考えるとグラフィックの割にリンって精神的に幼く見えるな。
まあ博多がライターだから仕方ないんだろうが。
白瀬が浮気とかされたら不憫でしょうがないわ…
寿命短いってのに
646名無しさん@ピンキー:2012/08/17(金) 19:30:28.26 ID:vFM7IsRl
詰井「どうしたんだよ、練習中にあくびなんてして」
小波「最近寝てないんだ」
詰井「もしかして大会前で緊張してるのか?」
小波「んー。そんなとこかな」
詰井「意外だな。そういうタイプじゃないと思ってたんだけど」
小波(何しろ昨日はオールナイトだったからな。月曜に木村、火曜に七島、水曜に川田さん、木曜に桜華、金曜にまこと、土曜に千早矢、日曜に靖子のローテーションでセックスするのは流石に疲れる)
詰井「そんなに酷いなら帰って寝た方が良くないか?」
小波「悪い。そうする」
小波(昨日は千早矢で死にかけたからな。俺が勃起しなくなっても延々と腰振り続けるし。靖子も半端ないんだよなぁ。あの2人でコンドームが1箱なくなって木村の時にわざわざ買いに行かなきゃならなかったし)
647名無しさん@ピンキー:2012/08/17(金) 19:35:09.86 ID:+y1NY/ag
グフフ、いやらしいですなオマエらw
648名無しさん@ピンキー:2012/08/17(金) 19:51:17.98 ID:O3f7cL22
冬子も浮気したら兄が黙ってないだろうし。
なんとかなるのは友子と美空くらいか。

…友子は記憶消されるかな。
649名無しさん@ピンキー:2012/08/17(金) 21:47:16.74 ID:IGnB3ukD
もしくは寝技で手篭めにされるか
650名無しさん@ピンキー:2012/08/17(金) 22:01:19.14 ID:wMKRbUsB
>>646
地味に靖子と近親相姦もしちゃってる13主
GOODもBADも後味悪いのがな
普通にお姉さんキャラならかわいいのに
651名無しさん@ピンキー:2012/08/17(金) 23:28:14.51 ID:YOIzGJQC
靖子が自分が13主の孫だって早い段階でバラしたら面白かっただろうな

靖子「実は私、…とういう理由で未来から来た13主さんの孫なんです」
13主「なんだって! じゃあ俺誰と結婚するの?」
靖子「いや… それは…」
13主「そうか、俺がそれを知っちゃうと未来変わっちゃうもんな」
靖子「え〜と〜ね」

千早矢「ねえ、靖子さん私達髪の色似てるよね」
冴花「あのね、娘じゃなくて孫何だから関係ないでしょ」
千早矢「他に靖子さんと私達の間に共通点ないじゃない」
冴花「それより、未来の世界が滅びそうなんでしょ」
千早矢「それがどうかしたの?」
冴花「どんな危機にも冷静な判断が出来る人がそうなんじゃない」
桜華「いえ、かなり貧困な世界の様ですし、ある程度裕福な家の方じゃなくて」
ゆらり「例えば、奥さんが将来大会社の社長とか」
まこと「違うな、危険な世界の様だからきっと武道に心得があったに違いない」
麻美「それより、怪我した時に治療できるお医者様じゃない?」

靖子「そっ、そうじゃなくて…」
13主「あのな、おまえらいい加減にしろ! 靖子困ってるじゃないか!」
一同「……」
13主「大体、俺の結婚相手がこの中に居るか分からないだろうが」
一同「うっ…」

13主「ごめんな、靖子」
靖子(言えない…、相手が私だった何て言えない…)
652名無しさん@ピンキー:2012/08/18(土) 00:09:10.08 ID:sGvHoFhl
GJ!
靖子・・・
653名無しさん@ピンキー:2012/08/18(土) 00:25:37.55 ID:ubvgGRtZ
最近出る小ネタは基本修羅場ばかり
10主の影響はでかすぎる…
654名無しさん@ピンキー:2012/08/18(土) 01:55:24.11 ID:LT1Ibwhl
12主も怪しいんだよね
ピンクの為にまるで仇討のように必死で戦うけど
見ようによっては、二股がバレそうになってるの必死に誤魔化してるように見える

7主も真央の態度から可能性は高そう

今でこそお子様だけどハンナとヒカルも高校位になったら14主めぐって・・・

大丈夫か!ヒーローチーム
655名無しさん@ピンキー:2012/08/18(土) 04:53:20.38 ID:F/Y7GG9q
っていうか7以降の主人公はみんな二股、あるいはそれに近いことやってる印象
まあ7以降の彼女候補は可愛いキャラ多いし仕方ないね
656名無しさん@ピンキー:2012/08/18(土) 05:47:31.28 ID:hcfzrReu
ならばほのぼのネタを書けばいいのだよ
657名無しさん@ピンキー:2012/08/18(土) 05:50:58.55 ID:7WPAPFlN
というか単に修羅場にしたがる人が多いなw
658名無しさん@ピンキー:2012/08/18(土) 05:55:00.98 ID:1QEDrUKx
修羅場はギャグとしてなら基本的に面白いからな

どうでもいいが9の修羅場は思いつかんな。身を引いちゃいそうな人間が何人かいるのも原因かね
659名無しさん@ピンキー:2012/08/18(土) 13:52:53.67 ID:ubvgGRtZ
短編「天月家の修羅場」

十波「五十鈴…まさかここで…俺を殺すの?」
五十鈴「当たり前だろう?そのためにここまでやってきたんだからな」
十波「ひどい…まさか最初から殺す前提で…」
五十鈴「大体そういう物なんだよ。残念だがあきらめて死ぬしかない。」
十波「だって…俺達、夫婦なんだよ?ずっとやってきてこんなのって…」
五十鈴「夫婦だとかもはやそんなものは関係ない。ずっとやってきてこのざまなのが悪い」
十波「やめてよ、ここからならもう一度やり直せるはずだよ!たのむ!俺にもう一度チャンスを…」
五十鈴「チャンスならもう何度も与えたさ。こちらもその度に期待を裏切られたのが残念だった。」
十波「ど、どうしてこんなことに…」
五十鈴「少しでも私の思惑を考えていれば、こんな悲惨な終わり方はしなかっただろうな」
十波「も、もうあんなことしないから、どうか…」
五十鈴「私だって穏便に済ませたかった。何度も十波の失態を目の当たりにし、何度も目をつぶってた。でももううんざりだ。」
十波「待った!待ってくれ本当に…」
五十鈴「その待ったも聞き飽きた。これでもう本当に終わりなんだ。死んでもらうぞ十波。」
660名無しさん@ピンキー:2012/08/18(土) 13:55:09.27 ID:ubvgGRtZ


パチンッ!





五十鈴「これで二眼つぶれて左辺の地は死んで、アゲハマ足せばと黒地マイナスになるな。
やれやれ…また終局まで持たなかったか」
十波「うぅ、だから今の打ち直させてくれれば…」
五十鈴「10回以上「待った」を聞き入れて打ち直させてやったのに文句言うな
    ついでに言うとここの黒地、こうすると両アタリだぞ。」
十波「えぇー、つまり俺の黒地皆殺しで終わりだったのかよ…なんだろう経験の差かな?」
五十鈴「いや、先に始めたのはそっちだったはずだ。ヒカ○の碁読んで『俺でもやれる知的な娯楽が合った』とか言い出して
    それで私も一緒にやってあげよう、ってことで二人で始めてみたんだろう?」
十波「だって漫画では簡単そうだったもん。
   やっぱり五十鈴って実は凄い才能があったりするんじゃないの?ことごとく俺の石殺されちゃうよ…」
五十鈴「こっちもハンデで25子も置かれたら徹底的に殺していくしか無いんだ。
というか私自身、始めて間もないから精々アマチュア八級程度がいいところだ。
なぜ八級に25子も置かせて負けられるんだ。」
十波「で、でも八級もあるんだろ。テレビとかでやってるプロの七段の人とかよりすごいんだろ?」
五十鈴「…すまない。やはり私が全て悪いのかもしれない。
    ルールを覚えるのに一ヶ月かかった時点で気づくべきだったんだろうな…」




さやか「最近お父さんが毎日帰ってくれるようになったよー。」
一四波「良かったじゃないか。お父さんとお母さんは仲良しに戻った?」
さやか「…わかんない。夕飯の時は仲良くしてるけど、
    夜になるとときどきお母さんが「やめてくれ」って言ってるお父さんを殺そうとしてるの。」
一四波「!?」
さやか「きのうも真夜中に目が覚めちゃったんだけど、お隣でお母さんがお馬さんに乗るみたいにお父さんにのしかかってたの。
    お母さん、お父さんのこと嫌いになっちゃったのかなぁ…」
十四波「ま、まずいかもしれない…!」
661名無しさん@ピンキー:2012/08/18(土) 14:06:59.89 ID:RSllwIAf
…修羅場ネタばかりなのも少しなあ
662名無しさん@ピンキー:2012/08/18(土) 14:51:42.54 ID:pNw2I7nk
暗い暗いと言うよりも、進んで明かりをつけましょう。
ってなわけで修羅場ネタが嫌なら自分でSS書いて投稿すればよろし
663名無しさん@ピンキー:2012/08/18(土) 17:06:52.97 ID:hcfzrReu
まあ修羅場ネタが苦手な人もいるかもしれないね
664名無しさん@ピンキー:2012/08/18(土) 17:40:11.71 ID:72bGBB5y
>>659
イイネ
665名無しさん@ピンキー:2012/08/18(土) 18:51:22.96 ID:heTaAMbN
>>658
なつき以外ぐいぐい来そうだけどな
維織とかオーラを放って無言で起こってそうだし
666名無しさん@ピンキー:2012/08/18(土) 20:24:01.18 ID:heTaAMbN
あ、怒るね。修羅場になったら
貴子は死んでるから関係ないか
667名無しさん@ピンキー:2012/08/18(土) 23:03:42.15 ID:f6FIw7+D
>>662
でも10主絡みのハッピーエンドもの書いたら荒れるんでしょう?
668名無しさん@ピンキー:2012/08/18(土) 23:08:49.21 ID:7WPAPFlN
>>667
書いてみないとわからないんじゃないの?
別に荒れないとは思うけど
669名無しさん@ピンキー:2012/08/18(土) 23:26:51.31 ID:sGvHoFhl
むしろ10主の評価がよくなるかもしれんよ
670名無しさん@ピンキー:2012/08/19(日) 01:09:03.26 ID:Ma5gscNs
荒れるとは思えないけど評価が良くなるか?って言われても微妙な気はするなw
でも前の死ネタみたいに思い切ったifストーリーやってみるのもありじゃないか?

確かに14で10主の人格が疑わしい物になっちゃって、きれいな10主メインの作品書きづらくなったのは事実だけど
そんなこといったらNTRまでやっちゃう5主の立場が無くなってしまう
まぁあっちは正史かどうかはわからんけど
671名無しさん@ピンキー:2012/08/19(日) 03:32:49.62 ID:uUwA8iZe
歴代主人公の怪しい女性関係


1-3主高校時代…本人にその気は無いが、結果的に智美とのりかが二股のようになり、智美がプロペラ団の日本支部長→その後行方不明

2主…シリーズ唯一ハーレムが可能、正史ではやってないと思いたい

1-3主社会人時代…本人にその気は無いが、結果的に寺岡とヒナコが二股のようになり、寺岡は死亡→デウエスが誕生し世界の危機に

4主…シリーズで最もシロな主人公その@(でも玲泉って怒ったら無茶苦茶怖そう)

5主…正史が最も語られない主人公@、ただしヒロイン候補も多く二股やNTRのイベントが多い

6主…正史が最も語られない主人公A、女性関係は不明だが、唯一彼女を見捨てて未来に帰れる非情な主人公

7主…11で真央がいながら春香と遊んでいる。14で真央が男なんて信じられないと言っている

8主…白瀬と付き合いながら、冬子と遊んでいる。茜をリンに押し付けて、友子は14主を孕まされた。…という疑惑がある

走主…6人のヒロインの内、半分が絶対結ばれない、しかも夏海は羽柴と付き合っている可能性が高く選択肢が二人しかいない。(まあ、小学生なのでその後分からんが)

9主…武美と維織の二股疑惑がある。(武美と結ばれる→十年後死亡→維織とくっ付く) 偶然の賜物だと思うが、計算の可能性も

10主…もはや語る必要無し

11主…シリーズで最もシロな主人公そのA(まさか結婚前に浮気は無いと思う。14以降は分からんが)

12主…ピンクと漣で二股の可能性が

13主…情報不足で不明

14主…まだ小学生だし分からん

※10主の様な明確な証拠が無いだけで結構容疑者は多い
672名無しさん@ピンキー:2012/08/19(日) 04:03:52.51 ID:dYnIrlSS
キャラをどう書くかは書き手次第
パワポケ正史とは違った可能性の話も書けるわけだしね
例えば奈桜ルートだったらそのまま10後の奈桜ルートの話続けて考える事もできるし
673名無しさん@ピンキー:2012/08/19(日) 08:49:44.83 ID:rLl8lBba
>>671
1・3主は十分シロだと思うがね
智美に気があったとしてものりかに捕まって以降は
完全に智美側の片思いでしかないだろうし
674名無しさん@ピンキー:2012/08/19(日) 09:21:23.00 ID:Ma5gscNs
2主は幸恵さん、愛、のりかが他の人とくっついてるからハーレム形成はあり得ない
ダッ主は普通にるりかっぽいね。やたらと「借金取りに追われてたけど今るりかは元気にしてます!」を強調するイベント多いし
7主はよりによってクリスマスに春香ちゃんと遊んでたっていうのが…かなりあやしい
11主はシズヤが存在してる、っていうこと自体がちょっと気になる。
13主はルッカのくしゃみイベントから今のところ冴花の可能性が高いってよく言われてるけど
神桜の独立とかもあって桜華の可能性もあるとかなんとか(桜華一人で頑張ったのかもしれないけど)


だが6主を「詳細不明」で終わらせるのは勿体ない
自分の勤め先の社長の一人娘JKを容赦なく喰う
ヤクザの娘も気にせず喰う
選択肢から漂う妙な変態臭
多分変態度でいったら13主に次ぐと思う逸材だ
675名無しさん@ピンキー:2012/08/19(日) 10:28:02.04 ID:x2GB/QTC
13主は>>674に加えて
ジオットの部下にハームレスが誕生していることから千羽矢、
中村さんがラブブレイカーになり、加山を弟子にしていることからまことちゃん
合計4人と関係を持っていた可能性がある
676名無しさん@ピンキー:2012/08/19(日) 12:23:07.98 ID:GD6DpTVM
>>667
書いていいんだぜ?

>>671
維織とくっついてる頃はもう40くらいいってるんじゃないか9主
9だと20代後半くらいっぽい感じだけど。おっさんとか言われても気にしないし
677名無しさん@ピンキー:2012/08/19(日) 13:40:32.36 ID:uhkpPpw8
ナイスガイは引っ越し後の奈津姫とよろしくやっててもおかしくはなさそうだが、
下手に一般人が関わるとかえって不幸にされそうだし、
維織にそういう役割はあてがっておいた方がマシかな
678名無しさん@ピンキー:2012/08/19(日) 13:44:09.04 ID:rLl8lBba
>>677
なんか読み方によっては「維織なら不幸になってもいいや」みたいに聞こえなくもないぞw
679名無しさん@ピンキー:2012/08/19(日) 13:44:57.52 ID:kFu2wwI8
14でも実年齢では20代程度の風来坊。
合法ショタと合法ロリの組み合わせってロマンがあると思うの!
680名無しさん@ピンキー:2012/08/19(日) 17:32:17.67 ID:hFYJpThM
>>678
不幸になってもいいやとは微塵も思わないけど
その手のめんどくさい話はチート連中だけでやってくれという思いは正直あるw
681名無しさん@ピンキー:2012/08/19(日) 17:51:23.39 ID:Ma5gscNs
13裏リコ物投下します
正確にはエンゼル・レン・リコですがリコメインです
前編はエロ無しです
682名無しさん@ピンキー:2012/08/19(日) 17:52:56.44 ID:Ma5gscNs
『人生の新√』

「うー…戦力…戦力なぁ…」
今人材を求めて町並みを歩いている俺はごく普通の20代の男だ。
強いて違うところをあげるとすれば、コンキスタ号キャプテンてとこかな。
名前はコナミ。ちなみに異性愛者です。

カメダ海賊団を倒してからもう3年の歳月が経つ。あのとき集まったクルーも、殆どがコンキスタ号を離れ、別々の道を歩み始めた。
みんな一緒に居てくれ、これからもずっと旅をしよう、って言いたいくらい最高の連中だったけど
皆が己で決めた道、それを遮る権利は俺にはない。
あいつらとの別れに、寂しさはあっても後悔は微塵も無い。

…というのは嘘です。今凄く後悔してます。

食事係のジュン。医者のウズキさん。当初は優秀な専門家のこの二人がいなくなったのが痛手に思われたものの
二人ともそれぞれの仕事を担当していた水夫にみっちりと教育を施していたため、船内の生活水準はそれほど低下してない。

他にもいくつか問題が残されていたが、これは1年前以上前ににほぼ解決
今直面している問題は戦力だ。いや海戦に問題があるわけじゃない。
今の改造を重ねたコンキスタ号は、もはや国に喧嘩を売るくらいでないと沈没するしたりはしないだろう。
優秀な船大工もいる。
俺が欲しているのは探検時の陸戦力だ。
以前危険な地の探検に行く際は、誰か一人は毎回連れていたハイバラ、ハルカちゃん、カズetc…
といった強力な戦闘要員がいたのだが、今のコンキスタ号からはごっそり抜け落ちてしまっている。
俺自身の実力に不安があるわけではないし、勿論冒険の上で必要な最低限の戦力はいるのだが
以前に比べ戦力の低下は明らか、危険地帯に行くと殆ど命がけになる。
元々の水夫の数がさして多くないので陸戦力に割きたくは無いし
例え水夫に戦闘訓練したところでロック鳥に勝てるようになるとは思えない。

そんなこんなで俺は今、ニューホープで戦力になりそうな人員を探している。
元々は依頼を受けた野球人形の納品に来たついでのため、いたらいいな程度の淡い期待ではあるが。
最初は独立して頑張ってるハルカちゃんを雇うことも考えた。
正直、女性はお断り状態なのだが、旧知の仲である彼女なら問題は無い。
他の冒険家に先を越されてしまったようなのが残念。

683名無しさん@ピンキー:2012/08/19(日) 17:55:00.16 ID:Ma5gscNs
しかしもっと残念なのは、夜の酒場で呼びかけをしてみても誰も集まらないことだ。
そもそも「前人未踏の土地に行きます!命の保証はできませんが報酬は高いです!要塞ムカデとやりあえる位の戦力を期待しています!」
と書かれている看板に誰が惹かれるというのか。今回ばかりは恨むぞモッチー。
大体酒場での求人ってなんなんだ。いや確かに人の集まりはいいけどさ。
理に適ってはいるけど、そこらのならず者の海賊達と同じことやってるぞ?それでいいのか。

それにしても海賊か…
ニューホープでその単語を聞くたびにいつも浮かぶあいつの顔。一見可愛らしいのがなぜか腹立だしい。
「あと、えと…いやーコナミ久しぶり。元気してた?まぁ殺しても死なない男だから心配はしてないけど。」
別にあいつが嫌いなわけじゃない。めちゃくちゃな性格だが、どちらかというと好感が持てる。それでも絶対に会いたくない相手だ。
「こんなところで何やってるかと思ったら船員募集か。つまんない男だね。
結婚相手募集だったら笑えたのに。立候補してあげようか?なんてちゃって」
あいつは息を吸うレベルで俺を厄介ごとを巻き込んでくれる。
助けてもらったこともあるが、その数倍迷惑かけられてるので全く釣り合わない。
「でもこの白瀬、もとい知らせは朗報だね!」
特に二匹目のオフィンドラゴンを連れてきたときはやばかった。
新世界の神じゃ無いけど女を本気で殴りたいと思ったのは初めてだった。
「このリコ様を連れて行きなさい!拒否権は与えないよ!」
「悪いけど女は募集してないし、特に死神呼ばわりされてる海賊はお断りしてる。いや残念だ。だから帰ってくれ。拒否権は与えない。」
「なんでそこだけナチュラルに反応するのよ。全体の流れを読んだらここはあたしを仲間にするイベントでしょうが!」
別の世界に『回想は負けフラグ』という由緒正しい言い伝えがあるらしいが、そういう物らしい。
誰かと勝負しているわけではないがこいつとは出会った時点で負けである。
相変わらず胸にサラシのへそ丸出しのきわどい格好で、頼んでもいないのに話しかけてくる。
なぜこんな格好で酒場をうろついてるのかわからない。こいつの神経が。
684名無しさん@ピンキー:2012/08/19(日) 17:57:02.70 ID:Ma5gscNs
「わけわからんわ。イベントってなんだ。もう一度言うけど女は募集してないんだよ!」
「…こりゃこりゃー、男女差別?そういうの良くないと思うけど。」
なんなんだ今の間は?というかこいつなんかおかしい。
いつも通り無駄に元気な声で語りかけてきたが、よく見ると目の下に隈はあるし、ご自慢のキャプテンコートはボロボロ。
露出されてる身体は以前に比べるとなんとなく痩せている様に見える。相変わらずスタイルはいいけど
心なしか笑顔から疲れがにじみ出ている。こいつでも疲れると言うことがあるのだろうか。
そんなことを気にしてると、マシンガントークが再開される。ああうっおとしい。じゃないうっとおしい。
「なんでそんなに拒否るかなー?…見た感じ腕っ節強い奴募集でしょ?女でもあたしなら実力は申し分無し!
 おまけに船長経験あるから何かと役に立つはずだよ?
 てかあんたの船って可愛い子結構そろってたじゃん。なんで今更女がダメになるの?」
頭のネジが抜けてるようで色々と鋭い。ええいそのさらしに包まれた胸を近づけるな。
「こっちにも色々と複雑な事情があるんだよ。差別じゃ無くて区別だ。」
「そう…じゃなくて、あたし雇ったら得だよ?役に立つよ?」
…何だろうこの違和感。このバカみたいなやり取りはいつも通りなのだが
無理矢理元気をひり出してる感じがして仕方ない。そもそも船長経験って何だ。お前船長だろ。
違和感は別にして、リコの言うことは尤もだ。確かにリコは戦力として申し分無い。
ただ単に強いだけではなく、乗船経験豊富というのも大きい。疫病神ではあるが今のコンキスタ号が最も欲している人材だ。
だが、もう一度言うが、女性はこれ以上要らないのだ。
以前、コンキスタ号にはより多くの女性船員がいたが、「今の」コンキスタ号にこれ以上の「新しい」女性船員がいるのは大問題なのだ。




カメダ海賊団との戦いの後、仲間達の殆どは、幼なじみのハーシバルとカンドリーを含め、大体半年くらいでこの船を去って行った。
そんな中、エンゼルとレンだけはコンキスタ号に残り、俺の側で旅を続けると言ってくれたのだ。
俺は嬉しかった。
勿論優秀な船大工と航海士が残ってくれるのがありがたい、というのもあるが
供に旅した「仲間」がこれからも一緒にいてくれるという事実が何よりも嬉しかったのだ。
685名無しさん@ピンキー:2012/08/19(日) 17:59:38.18 ID:Ma5gscNs

だが問題はここからだった。
この二人、なぜか突然仲違いしはじめた。
カリムーの秘宝を探していた頃、つまりこの船に多くのクルー(男女問わず)がいたときはそんなことは無く
むしろお互い人柄が良いので、割と良好な関係を築いていたくらいだった。
だがクルーが抜け始め、必然的に彼女二人の接触機会が増えてからと言うものの、二人でのいがみ合いが徐々に増えていった。
それも考え方が違う、とか、そりが合わないとか、そういう物から来る険悪さとは違い
なんというか…積極的に何かを争い始めたような、お互いに自分の立場を優位にしようとしてる、そんな感じだった。
俺にはその理由が皆目見当もつかず、日々激しくなる二人の争いをなだめるだけだったが、状況は良くならない。
そして、俺は腹を括り二人に言った。船員の連携に影響が出るから、これ以上争うのは止めてくれ。
俺もできる範囲で協力するから、どうか和解して欲しい。
そう言った俺の判断は間違っていない。はずだったのだが、話はとんちんかんな方向に向かい始めた。
そこら辺の事情を詳しく語ると極めて長くなるので簡潔にまとめると

1、責任を持ってどちらかと恋人になれ、と言われる。
2、二人とも大事な人だから決められない。と言う。
3、色々話し合った結果、船長権限で一夫多妻制にして二人「とも」恋人として迎えることに←?
4、以後二人でキャプテンを争うことを止めると約束する。

何を言っているのかわからねーと思うが俺も何をされたのかわからなかった。
全体的にツッコミ所しか無い話だが、そもそも1からしておかしい。
こんなに良い子二人がなぜ俺のような無骨者に惚れているというのか。
3に至ってはどうしてこうなったと言うほかは無い。妥協ってレベルじゃねーぞ。
といっても二人とも魅力的な女性だ。この二人が俺のことを好いてくれるというのは心底嬉しい。
何か二人を仲直りさせる解決のために付き合うようで申し訳ないが、二人が喜んでくれるなら俺に断る理由は無い。
686名無しさん@ピンキー:2012/08/19(日) 18:02:16.61 ID:Ma5gscNs
実際、二人とも俺にとっては大切な存在だったし、伝えるつもりは無かったがやんわりとした好意があったのは事実だ。
結果だけ見れば船の雰囲気も戻り、きちんと二人も和解し、何より可愛らしい恋人が二人もできたのだ。願ってもないことである。
…三つ目は自分でも酷い話だと思うが、エンゼル曰く「これもある種のロマンだよ!」ということらしい。ロマンなら仕方ない。
エンゼルはこれで満足しているようだが、レンは勝手が違うらしい。
恋人として二人に向き合うようになって初めて分かったが、レンは独占欲が強い。
その一件以来公平に、二人と交互に寝るようになったのだが(我ながら本当に酷い話だ)
エンゼルと寝るたびにレンは毎度不機嫌になる。まぁ当たり前の話ではあるが。
エンゼルに突っかかることは無くなったので、その点は改善されてはいるが正直時々怖い。

そんなこんなで話は戻るが、これ以上女性クルーはいらないのだ。
リコなんかと関係を結ぶとはとうてい思えないし、そのつもりも毛頭無いが
今はキャプテンとしての仕事の合間の少ない時間を作って、船員にばれないよう
なんとか二人に恋人らしいことをしてやってる状態。
レンはもちろんのこと、エンゼルも他の女性に神経過敏になっているのか
俺がシズヤと親しげにしているのを見るだけで不安そうな顔をするくらいだ。
まさかシズヤまで俺のことが好きだとは到底思えないが
ようするに相手が俺に好意を持っているかどうかは関係なく
女と接触すること自体がが二人にとって好ましくないと言うことなのだろう。
シズヤはダメでハルカちゃんとウタノちゃんがOKというのはよく分からないが
多分男には分からない基準があるに違いない。
とにかく二人を傷つけるような真似はしたくない。
てか下手すりゃクイックシルバーによる精密射撃で俺の頭が吹き飛ぶ恐れもある。
二人の女性を判断する基準はわからないが、危険を恐れてまで新しい女クルーは必要ないのだ。
というかこの三人の関係は完全に秘密事項だ。
まとめ役のモッチーには伝わってしまっているが、まぁそれは仕方ない。むしろそっちのほうが何かとボロが出にくい。
だがキャプテンが二人の女性(それも人気の)に手を出していると知ったら真面目に働いている水夫達はいい顔をするまい。
だからこその秘密事項なのだが、鳥の羽ほどの軽さも無さそうな口をもつこいつなんぞに知られたら大惨事だ。
とにかくこいつは仲間にしてはいけない条件をことごとくクリアしてしまっている危険因子でしかないのだ。




「長い回想だねー。もちっと構成見直してみなよ?」
「お前は何を言ってるんだ。何度も言うが帰ってくれ。女はお断りなんだ。」
「なにをおっしゃるうさぎさん、えと、女だからって甘く見てちゃあいけませんぜ!」
「その古いチョイスは何なんだ。甘く見てるとかそういうのじゃなくてとにかくダメなんだよ!というかさっきからどもるな。」
「ああゴメン。ええーっと…、ああ、あたしみたいに魅力的な女性を船に乗せたら、いつケダモノになっちゃうか分からないモンね。
 その気持ちよーーく分かる。」
「ケダモノのお前が何を言うか。というか本業はどうした?RS団頭領だろ。一杯部下いるんだから面倒見てやれよ。」
実を言うと、売り言葉に買い言葉でこいつと喚き合うのはそう悪い気分じゃない。
どうにも今日のリコは調子が悪いみたいだが、こいつには元気であって欲しいというのが本音だ。でないとこっちの調子も狂う。
だからこそ作り笑いで空元気出してる今日のこいつに、いつものノリで返答してるのだが、逆効果のようだった。
687名無しさん@ピンキー:2012/08/19(日) 18:04:53.11 ID:Ma5gscNs
リコの顔から作り笑いすら消え去った。「RS団」の単語を聞いた瞬間に。
「ん?どうかしたかお前?」
「あぁ…RS団ね…そうだよね、あたしには…RS団があったよね…ははは」
なんとか笑顔を作り直しているが、その瞳に涙が溜まっているのは明らか。
声も震えている。
初めて見るリコの顔に戸惑いが隠せない。
「え、え?ちょっとお前、本当にどうしたんだ?」
「な…なんでもない…よ。気にしない、でね…ほんとになんでも…ないから…」
いかん、本格的に泣き出している。なんでもないどころじゃない。
「ごめん…このはなしなしにして…あたしどうかしてた…あはは、じゃあね、ばい…ばい」
「お、おい…何がどうしたんだよ!」
涙声でそう言うや否や、リコはあっという間にどこかに走って行った。
リコのことなら全て知っている、とまでは言わないが先ほどの、というか今日のあいつは何かがおかしかった。

しばらく呆然としていたが、よく考えれば当初の目的の厄介払いができていることに気付く。
そりゃ何があったのか気にはなる。
だがあいつと関わっても今までロクなことは無かったし、俺には関係無い。
元々追っ払おうとした奴が自分からいなくなったのはむしろ好都合。
さて、あんなの忘れて3日後の出航までに戦力になりそうな人募集しないと…




「…落ち着いたか?」
「うっく、ひっ、ぐすっ、えぐっ……う……ごめん…」
なんてできたら人生楽なんだろうなぁ…
とりあえず俺の胸の中で泣くリコの頭を撫でてやる。
遅れながらに走って追いかけたが、町外れの海岸で一人泣いている座り込んでいる女の子がいたら見つからない道理は無い。
喜怒哀楽の哀の字を忘れたようなこいつがこれほど感情むき出しにして泣いているのだ。
よっぽどのことがあったのだろう。放っておく訳にはいかない。
「今はまだ無理に話さなくていいから、泣くだけ泣いて、落ち着いたら話してくれ、な?」
「うぅっ、ぐずっ、くすんっ、ぅ、ひっく…うん……うぐっ」
688名無しさん@ピンキー:2012/08/19(日) 18:08:02.30 ID:Ma5gscNs
「RS団が全滅…?」
リコの話はこうだった。
2年前、ニューホープ付近で狼顔の頭領率いる新興勢力の海賊が暴れ回り、近隣の港町を襲い始めた。
リコ達は自分たちの縄張りを荒らされて黙ってはいられず、何より無関係な町の被害を押さえるため、堂々と戦いを挑むも完敗。
リコは運良くディネート号の残骸と供に海岸に打ち寄せられ、なんとか生き残れたというが率いてた船は全滅。
生き残った部下達は降伏を受け入れず皆殺しにされ、残りの船、活動資金、全てを奪われた。
元々リコは身寄りもおらず、誇れるのは乗船技術と腕っ節程度。
大した仕事に就けるわけも無く、日銭を稼ぎつつ今日まで生きてきたのだという。

思い出すのも辛いだろうに、悲しみと涙を堪えながらリコは語ってくれた。
月明かりに照らされた整った横顔が教えてる弱々しいリコ。俺が初めて知るリコだ。
彼女の悲しい過去、そして今日までどれだけ苦しんできたかは想像に余る。
どこか疲れて見えた今日のリコだったが、疲れて見えていたのでは無い。
疲れていたのだ。長い間。
今日感じたリコの違和感に合点がいくも、一つだけ疑問が残る。

「なぁ…そんなに怖い思いしたのに、なんでまた船に乗りたがるんだ?
 生活は大変かもしれないけど、今のお前の心持ちじゃ、また船に乗ることのほうがずっと大変なことだと思うぞ?」
「……な………コ…で…から」
「ん?もう一度ゆっくり言ってくれないか?」

「…コナミの船なら…コナミのところなら……コナミなら…いちばん安心できるから…あたし…ずっと…コナミ…待ってたから」
夜の細波にかき消されそうな弱々しい声で、彼女は答えた。


「で、なんであの海賊の姫様を迎え入れたでやんすか?」
「おいおい、そんなに変な話じゃ無いだろ?あいつはもう海賊止めてるから危険は無い。
最近欠けてた探検時の戦力として申し分ない。乗船技術も半端ないぞ。
あいつが海賊だったって話は水夫の大半が知らないから、おびえる奴もいない。
というか水夫達も美人が入って喜んでるし。我ながら良い人選だったと思うな。うん。」
我ながらよくここまでスラスラと口が回った物だ。嘘は言っていないので問題は無いはずだ。うん。
「ハァー、よくもまぁそこまで適当な建前を用意できたもんでやんすね。
大方、あの女海賊が海軍だか別の海賊だかにやられちゃって、同情したからにきまってるでやんす。」
さすがはモッチー。色々とお見通しのようだ。こういうときくらい頼りになって欲しくない。
「そ、それもなくはないけど、役に立つのは確かだろ。なんでそこまで否定的なんだよ。」
「ま、あの海賊女は確かに役に立ちそうでやんす、役に立つだけで問題ないでやんすが
精々エンゼルちゃんとレンちゃん泣かして船の空気悪くしないようにして欲しいでやんす。」
「ちょ、おい!なんでそこでエンゼルとレンが出てくるんだよ!」
「白 々 し い でやんす!少しはその天然毒牙の鋭さを自覚しろでやんす。
んじゃ、おいらはそろそろ出航用の積み荷の確認でもするでやんす。」
俺の返しの言葉も聞かずにそそくさとモッチーは逃げ出した。
ったく好き放題ワケ分からんこと言いやがって。
天然毒牙ってなんだよ。なんでそんなに機嫌悪いんだよ。
689名無しさん@ピンキー:2012/08/19(日) 18:09:31.14 ID:Ma5gscNs
宿の部屋でブツブツと独りで愚痴を言いながら航海計画をまとめてると、ノックの音が響き渡る。
誰なのかはなんとなく予想がついている。
「コナミさん…ちょっとお邪魔します。」
「ああ、レンか。いいよ、上がって。そこにかけてね。」
やっぱりレンだった。
一連の行動を振り返ってみれば、彼女がここに来るのはハーシバルでも分かりそうなものだ。言い過ぎか。

「コナミさん、今日入ってきた人って…RS団のあの人ですよね。
 私たちあの人に結構迷惑かけられてた気がするんですが。」
「ああ、知っての通り元海賊だよ。でも…あいつが悪い奴じゃ無いのはレンもよく知ってるだろ?」
危険を承知で、それとなく話を繋げてみる。
声色こそ努めて落ち着かせているが、間違いなく今の彼女は機嫌が悪い。しかも軽い酒入りのようだ。
「はい、確かに悪い人ではありませんでした…でもなんでキャプテンはあの人を誘ったんですか?」
やばいよやばいよ。目元が座ってるよ。ジト目可愛いよジト目とか言ってる場合じゃ無いよ。
「なんでよりによって女の人なんですか?」
「いや女だから選んだわけでもなくて」
「なんでよりによってあの馴れ馴れしい女の人なんですか?
 事情ってなんですか?
 何かやましいことでもあるんですか?」
うん、やっぱり怒ってるね。
ちょっと怖いけど拗ねてる顔も可愛いなぁ。なんて言ってる場合じゃ無い。
レンも普段は良く俺に甘える優しい子なのだが、その嫉妬深さはエンゼルの比では無い。
このままヒートアップさせるのはまずい。酒の入ったレンの恐ろしさは俺が一番知っている。
とりあえずレンに事情をかいつまんで説明した。

リコがつらい目に遭っていると言うことを聞いて、一旦は納得したようだが…
「…理由は分かりました…確かにリコさんも可哀想だとは思います。でも…やっぱり…」
まだ不満気なご様子。どうしたものか。
690名無しさん@ピンキー:2012/08/19(日) 18:13:43.79 ID:Ma5gscNs
「まぁあいつも苦労してるわけだからさ、ちょうど良いじゃないか。
 情を抜きにしても合理的な話だろ?」
「でも…でも…………これ以上女の人入ってきたら…
 その…わたし、コナミさんにかまってもらえなくなっちゃいます…」
『もっとかまってもらいたい』という可愛らしい本音を白状するレン。
思わず抱きしめたくなるが今は真剣な話し合いの最中だ。うん、真剣な話のはずだ。
「ははは、そんなこと気にしていたのか。大丈夫だよ。レンにかまわなくなるなんてことありえないから」
そう言った瞬間レンがいきなり立ち上がりこちらに噛み付かんばかりに迫ってきた。
「…すみませんね!『そんなこと』で一々カリカリする可愛げの無い女で!では!おやすみなさい!コナミさんのばかっ!」
いきなり立ち上がり、大股で立ち去るレン。間違いなく怒っている。
こんなにもヒステリックなレン、普段ならあり得ないが、酒の魔力が悪い方に働いてしまっているようだ。

「うわぁっ!」
「あっ、ご、ごめんなさいエンゼルさん。」
ドアの外でレンが誰かに謝罪しているようだ。誰か、といっても声でエンゼルと分かるが。
どうやらドアの外でエンゼルも待っていた模様。レンもエンゼルに謝るくらいの理性は残っているらしい。
この船はエンゼル自身の改造により、全体を防音・防弾加工されているので、エンゼルが盗み聞きしようとしたわけでは無いのだろう。
何よりエンゼルは盗み聞きをするようなやつじゃないし。
「あの…キャプテ、じゃなかったコナミさん…ちょっとお話、いいかな?」
「とりあえずそこにかけてね。うん、あ、俺から話していいかな?」
「?」
今度はこっちから先にリコを仲間に入れた経緯を話す。
レンのときみたく不安なまま会話を進めるのは悪い。
…レンに謝っておかないとな…相当不安にさせてしまったのだろう。
何が基準か相変わらず分からないが、エンゼルとレンにとってリコはシズヤ同様、俺が接触してはまずい女性だったらしい。

「てな感じで、あいつを誘ったわけ。ま、要は同情しちゃったってことだ。」
「うん、やっぱりキャ…コナミさんは優しいね。それでこそあたしの認めた男!なんちて」
付き合うようになってから結構経つのに、未だに俺の名前を呼ぶのに慣れないエンゼル。
微笑ましく、そして愛おしく思ってしまい自然と彼女の頬に手が伸びる。
「えへへ…でも、あたしにはわかるんだ。コナミさんがリコちゃんを迎え入れた、本当の理由。」
人懐っこい笑顔で意味深なことを言うエンゼル。
はて?俺は何も包み隠さず全てを打ち明けたのだが。頬を撫でられながら彼女は語り続ける。

「もちろんリコちゃんは強くて役に立つ、とか、可哀想だった、とかもあるんだろうけどさ
 そういうのじゃなくて、うまく口で説明できないけど
 なんというか、コナミさんは引き寄せちゃうんだよ。コナミさんを必要としている人を。自然と」
「必要としてる人…?」
「みんな切っ掛けはバラバラだったと思うけど、結局そうなるの。
 みんな、気がついたらキャプテンを必要としてるんだよ。
 あ、またキャプテンって言っちゃった。ん?でもウズキさんとかは…微妙…?
 あと、ユウキとか…あれはどうなんだろう。
 あはは、自分でも何言ってるかわかんなくなっちゃった。」
「はは、エンゼルらしいな。」
今思えば、今この船にいる主要メンバーの中で、モッチーを除けば彼女との付き合いが一番長くなる。
出会って間もない頃から俺に惚れていたというエンゼル(しつこいようだが、未だに信じられない)。
ずっと俺のことを見ていたエンゼルの言葉だ。
彼女の言葉は、ひょっとしたら俺以上に俺のことを的確に示しているかもしれない。
691名無しさん@ピンキー:2012/08/19(日) 18:16:55.67 ID:Ma5gscNs

「そうだなぁ、リコは俺のことを必要としてるのかな。良くわかんないけど。
 そういや、肝心のリコはどうしてる?」
「ああ、借りてた部屋にとっとと入ってったよ。疲れてそうだったから寝ちゃったんじゃない?。」
「そっか、なら今のところは気にすることも無いか。んじゃちょっと行ってくるか。航海計画は明日まとめるとして…」
「ん?どこ行くのコナミさん?」
「レンを慰めにいかないとね。どうも俺のせいで傷ついちゃったみたいだから。
 ひょっとしたら慰めのために一晩使っちゃうかもな、ははっ!
 ……………今のは忘れてくれ。」
我ながら馬鹿げたことを抜かしたものである。自分で自分にドン引きだ。
「やっぱり…コナミさんは…優しいね。」
二度同じことを言ってるエンゼル。褒めてくれるのは嬉しいが、大事なことなのだろうか。
だが明らかに先ほどと様子が違う。今までの笑顔に陰りが見える。俺のくだらない下ネタのせいか。

「ねえ、コナミさん。ちょっと約束して欲しいんだ…」
「…どうした、いきなり?」
下ネタのせいでは無いらしい。といっても俺の発言が彼女の心に影を落としたのは変わりはないようだ。
「あのさ、キャプテンは、じゃなくて、コナミさんはすっごく優しくていい人なの
 あたしにとって、ううん、あたしとレンちゃんにとって最高の男の人なの。」
「あ、ありがとう…」
「だからさ、二人一緒にもらってくれ、なんて無茶を聞いてくれて本当に感謝してるの
 レンちゃんも、不満なように見えるけど、本当はすごく喜んでるの。」
「あぁ、まあお前ら二人が喜んでくれるなら、俺だって嬉しいよ。」

「だからさ、だからね、だから…どんなことがあっても、絶対にあたし達二人を…捨てないで欲しいんだ。」

…どういうことだろう。
彼女たちにとって「最高の男」であり、、「優しい」男が彼女を捨てる?矛盾してるようでならない。
「おいおい、俺ってそんなに信用無いのか?そりゃ三者公認二股なんてやってるやつだから仕方ないけどさ。」
「そうじゃなくて…………コナミさん…優しすぎるんだもん…」
「…?」
うつむきながら話を進めるエンゼル。
優しすぎるのが問題…?
692名無しさん@ピンキー:2012/08/19(日) 18:20:55.05 ID:Ma5gscNs
「キャプ…キャプテンとしても、コナミさん個人としても、コナミさんって、優しすぎるの。
 今日のリコちゃんだってそう。恋人のはずのあたし達以外の人にもすごく優しいの。」
「どういう…」
「だからコナミさんって、あたし達でも、道端で困ってる人でも、同じように助けちゃうの。
 だ、だからいつか、誰かの、ために、ひょっとしたら、あたしたちの、ためかもしれないけど…
 誰かを、助けるために、あたしたちとの、仲を、犠牲にしちゃって…
 あたしとレンちゃんを、捨てる。
 そんな日が、来ちゃう気がするんだ…」
必死に涙をこらえながら語るエンゼル。いつも気丈に頑張っている彼女から発せられる弱々しい言葉が俺の背中にのしかかる。

「もう、あたしとレンちゃんね、こ、怖くて、たまらないんだ。コナミさんが、目の前から、い、いなくならないか。死ぬより、ずっと、怖いの。
 死んだら、悲しいごど、も、なにも、ないげど、コナミさんが、いな、いなぐ、えぐっ
なっだら、悲し、い、ごとしか、残ら…な…うぅ…ぐすん…ひっぐ…」
無意識のうちに俺は泣き崩れたエンゼルを抱きしめていた。そうしなきゃいけない様に感じた。
悲しみを払うように、哀しみが薄れるように、彼女を胸で包み込んだ。

少し彼女が落ち着いてきた頃、俺は囁くような声でエンゼルに決意を告げた。
「…大丈夫だ。泣かなくていいんだぞ、エンゼル…心配するな。
 俺は絶対にお前達を捨てたりしない…心配することなんて何一つ無いんだぞ。」
「ひっく、やく…そく、す…うっく、えぐ、うぅ…、」
「ああ約束する。俺達はずっと一緒だ。もちろんレンも一緒だけどな」
「うん、っく、やっぱ、り、ひっく、えぐ、キャプテン、は、や、やさし、い、ね…」
涙で顔を真っ赤にしながらも、エンゼルは頑張って笑顔を見せてくれた。
彼女の唇にやさしく自分のそれを重ねる。
正直、こんなにも彼女を苦しめていた自分が心底憎らしく思える。
キャプテンとしては成長したつもりだったが、一人の男としてはまだまだなのか。ハーシバルのことを笑っていられないな。

しばらくするとエンゼルもようやく落ち着いたようで、というか落ち着きすぎたようで、うとうとしはじめた。
いつもなら俺のベッドに寝かせて、その気なら朝まで…という展開に持ち込みたいが
今はレンの元に向かわなくてはならない。
俺はエンゼルをおぶって彼女用の寝室にまで運び、ベッドに寝かせた。
すっかり安心したのか名前の通り天使の様な顔で眠ってくれている。
思わず色々な意味の悪戯をしたくなるほど穏やかな顔だが、もちろん彼女の安らかな眠りを妨げる気にはならなかった。
おぶっている間、エンゼルの豊かな物が背中に押し当てられたせいで、俺のイクリプスのレベルが上がってしまったのは内緒。
693名無しさん@ピンキー:2012/08/19(日) 18:23:58.38 ID:Ma5gscNs


「うぅー、コナミさんのばかぁー」
「うん、俺がバカだったよ、ゴメンな」
「なんであやまっちゃうんですかぁ、あやまられたらわたし、これいじょうおこれなくなっちゃうじゃないですかぁ」
「えと、じゃあ怒らなくてもいいんじゃ無いかな。」
「コナミさんのばぁーか。わたしはぁおこりたいんです。だいたいコナミさんがもてるせいで…」
「うん、俺のせいで不安になって、最近ストレスで初めて枝毛ができちゃったんでしょ?さっきから2回程教えてもらったよ。」
いかん、会話がループしてる。というか会話の形が変わりながらループしている。
レンは酒癖が悪く、それはもう飲み過ぎて酒場の荒くれとドンパチをやらかしたこともあるほどなのだが今日は極端に酷い。
先ほどまでは酒場にいたのだが、他の客の視線に耐えられず船のデッキまで戻ってきてしまった。
服を汚すことも気にせず船の階段に座り込み、俺に怒り(?)をぶつけ続けるレン。
こんなときでもしっかり俺に背中を預けてくれるのはありがたいが、あのちょっと…お尻の位置が俺のに…

だが原因は俺にあるので文句は言えない。
言うまでも無く原因は俺が機嫌を損ねたことによるヤケ酒なのだ。とことん付き合うしか無い。
「コナミさんがもてるからぁ、わたしとエンゼルさんはぁ…」
愚痴のループが止まらない。
酔いが回りすぎた彼女の口から発せられる言葉は、ほとんどがまともな文を構成していない。しかも長い。
なんというウロボロスループ。もう満足です。ひと思いに1キルしてください。何言ってんだろ俺。
といっても冗談で言った「朝まで慰める」が現実になるのはたまらない。意味違うし。
仕方ない、自分への仕置きだと思うしかないじゃないか。
エンゼルの言うことを信じるなら、もちろん疑ったりはしないが、レンもエンゼル同様、俺のせいで悲しんでいるのだ。
酒のせいで分かりずらいが、彼女の目元が真っ赤にはれ上がっているのは明らか。
俺の元から駆けだした後、わんわんと泣いていたに違いない。
罪滅ぼし、というと仰々しいがとりあえず今日は彼女の気が済むまで一緒にいてあげたい。
「ごめんな、レン、だからその、許してくれる、のかな?」
「だめですぅー。もうぜったいにゆるしません。もうぜったいにコナミさんからはなれません。」
「うん、ずっと一緒にいるから。エンゼルも一緒だけど。」
「くやしいけどそおなんです。エンゼルさんもです。
 コナミさんは、わたしとエンゼルさんのしょゆうぶつなんです。」
「うん、わかった、わかったよ。」
「ぜぇったいにはなれちゃだめですよ、コナミさん」


「長かったぁ…」
ようやく解放してくれたレンを宿の寝室に連れて行き
今、俺はリコの寝室の前に来ている。
694名無しさん@ピンキー:2012/08/19(日) 18:27:46.77 ID:Ma5gscNs
いつもなら酔ったレンを返した後はとっとと自分の部屋に帰るのだが、今日はまだやるべきことがある。
さっき、といっても数時間前だが、エンゼルはリコはとっとと寝室に入っていったと言った。
本来なら労いの言葉をかけてやるべきなのだが、こんな夜分遅くに女性(一応)の部屋を尋ねるのははばかられる。
入るべきか、入らざるべきか…と、頭を悶々と悩ませてしまう。というか、悶々としてるのは頭だけでは無い。
先ほどレンが延々と愚痴を聞かされている間、俺のモノは彼女の小さくて可愛らしいお尻に密着されすりすりされてたのである。
正直どうにか処理したいものだが、自己処理をすると彼女達にすぐバレて嫌な顔をされるので避けたい。
最悪夜這いも考えたが、二人ともぐっすり眠っているようで起きそうもない。
仕方ない、今日は我慢だ。そういや明日の夜はエンゼルとの約束が…

「…あんた人の部屋の前で何ニヤニヤしてんの?」
「うわっ!あ、ああ、起きてたんだな、リコ。」
いきなりドアを開けたリコと鉢合わせになってしまった。怪しい人を見る視線ヤメテ。
「いや、その、今日は色々あっただろうから、疲れてないかな〜、って思って…」
「…………立ち話も何だし、部屋に入んなよ。」
この部屋借りてんのは俺だぞ、というツッコミが脳内に反響するが、グッと堪える。今の俺は何を言っても説得力に欠ける。

「…って感じで3日後に出航だからな。詳しくは明日あたり、俺の方でまとめ終わってから伝える。」
「わざわざありがと………えへへ」
「どうした急に」
酒場で見た空元気の作り笑顔とは違う屈託の無い笑顔。この表情がやっと戻ってきたと思うと安心できる。
「いや、これからあたしは名実ともにコナミの仲間なんだなーって思うと胸がウキウキしてくるんだ。
 楽しいって言うか、嬉しいって言うか、なんか言葉にできない感じなの。」
「えっ…、ああ、そうか。そりゃどうも。」
「…なんとも言えない顔してるね。」
「だってしおらしいリコって、違和感がすごくて。」
「女の子の悲鳴が聞こえて、駆けつけたら部屋の中にキャプテンがいました、ってシチュエーションに興味ある?」
「余計なこと言ってごめんなさい。」
よかった。とりあえずはいつものノリが復活したことに心底安堵する。
もはや修正不可能、と言うほどの心の傷を負っているわけでは無いのだ。
自分でもなんでこんなに喜んでいるのよく分からないが、とにかくホッとした。
「んじゃ、その、コナミ…じゃなくてキャプテンか。明日から…よろしくね。」
「おう、こちらこそよろしくな。んじゃお休み」
「あ…うん、おやすみ。」
夜の挨拶と供にリコの寝室から去った。
多少先行き不安だったが、とりあえずリコに問題はなさそうだ。
695名無しさん@ピンキー:2012/08/19(日) 18:32:01.49 ID:Ma5gscNs
リコの様子にも安心したが、もう一つ安心なのは
別にリコが俺のことを男として好いているわけではない、ということがわかったことだ。
何せこんな真夜中に俺を部屋に上げるくらいだ。
よっぽど男として見てないか、逆に相当に狙っているかのどちらかだ。
無論、後者のハズは無い。あの馬鹿みたいなやり取りから男女の仲なんて想像もつかない。
正直、ちょっと残念な気がしなくも無いが、エンゼルとレンに心配をかけることも無いだろう。
さあて、3人とも問題は無くなったし、とっとと寝よう。

「で、ちゃんと二人を泣かさずにすませたでやんすか?」
「…」
帰ってきたモッチーが何か言ってきたが、俺は聞こえなかった振りをした。
696名無しさん@ピンキー:2012/08/19(日) 18:33:32.36 ID:Ma5gscNs
以上です
後編も半分以上はできているので近々投下する予定です
あくまでも予定です
697名無しさん@ピンキー:2012/08/19(日) 18:45:51.88 ID:tPTM+VqP
GJです。キャプテンの今後に不安を抱きつつ後編も期待していますよ。
698名無しさん@ピンキー:2012/08/19(日) 18:59:08.54 ID:Q0mWK/+2
>>696
GJ!
699名無しさん@ピンキー:2012/08/20(月) 01:03:00.59 ID:bj1Nq0KV
こうしてみると13裏って仲間が豪華だよね
本編でもリコ仲間になって欲しかった
700名無しさん@ピンキー:2012/08/20(月) 03:16:38.29 ID:oTjfiXvw
>>696
GJです!
701名無しさん@ピンキー:2012/08/20(月) 08:13:02.32 ID:V1is+Orb
>>699
西川「海賊は駄目。悪い奴らだから」
702名無しさん@ピンキー:2012/08/20(月) 11:56:55.85 ID:bj1Nq0KV
>>701
宇宙海賊はよくて海賊はダメなのかwwww
なんにせよ続きに期待してます
703名無しさん@ピンキー:2012/08/20(月) 14:06:10.27 ID:V1is+Orb
宇宙海賊は犯罪者とはいえファンタジーだからな
海賊はリアルでヤバイ。13裏は一応現実に近い世界観だし
704名無しさん@ピンキー:2012/08/20(月) 17:13:55.61 ID:fA/aNkno
GJ!
後編に大期待!
705名無しさん@ピンキー:2012/08/21(火) 09:51:32.61 ID:vWO3VQjv
>>681です
続き投稿します
『人生の新√』後編
706名無しさん@ピンキー:2012/08/21(火) 09:53:58.72 ID:vWO3VQjv
何はともあれ、リコを迎え入れた俺達の旅は始まった。
彼女が仲間になってから1週間。
意外にもちゃんと仕事はしてるし、船長経験は伊達じゃなく予想以上の働きを見せてくれる。
エンゼルと、特にレンとなんらかのいざこざが起きないか心配したが、杞憂に終わりそうだ。

だがそれは、リコが、そうあのリコが「おとなしく」過ごしていることに他ならない。
今のリコは、以前の底抜け・底なしに明るいリコとは違う。
確かに笑顔は見せてくれる。確かに明るく振る舞ってはいる。
それがリコの悲しみの堪え方なのだろう
2年経ったとは言え、彼女の心の傷を癒やすのには少し足りないようだ。
少しずつ、少しずつ癒やしていけばいい。
大丈夫だ、俺達は「仲間」なんだから。

少しずつ

「キャプテン、凄い武器手にいれたよ!神様が使ってた武器なんだって!」
「神様の武器?」
「本来は釘を引っこ抜く金属製のテコなんだけど威力が凄いらしいよ。
 名前は良くわかんないけど『バールノヨウナモノ』って言うらしくて…」
「それは神でも邪神の武器だ。捨てとけ。」

少しずつ

「なんでレンはあたしと会うたびにそんなに強張るの?なんかあたしが怖かったりする?」
「い、いや別にそんなつもりじゃないですけど…ある意味怖くはありますが…」
「安心しなよ。確かにレンは綺麗だけど、あたしつまみ食いとかするタイプじゃないからさ!」
「…そうですか。そりゃ安心ですね。」

癒やして

「エンゼル、あんたの小説読ませてもらったよ!甘酸っぱい感じが最高だけど、足りないテイストがあるね!」
「えっ、なになに?是非とも参考にさせて!」
「愛がある、哀しみもある………しかし陵辱がないでしょッッッ」
「ええ!?ちょっと…うう…未体験ゾーン過ぎるよぉ…」

いけば

「モッチーいつもお疲れさん!…こっそり春画買っておいて上げたよ。リコちゃんからのプレゼント!」
「ま、まじでやんすか!?ありがたいでやんすぅ。さてどんな可愛い子が…」
「いや男同士だけどね。露店で押し売りされていらないからあげる」
「ぎゃああああああ」(↑のたうちまわっている)

いい…
707名無しさん@ピンキー:2012/08/21(火) 09:57:43.87 ID:vWO3VQjv

「ん?どうかした、コナミ?」
「いやお前は本当にリコだったんだなー、って思って。
 なんつーか、どこまでも言ってもリコはリコだった、っていうか。」
「フフン、褒めても何もでないよ」
「うん、褒めてもいるし、馬鹿にしてもいる」
「そろそろ船長交代の時期かな?」
「すいません調子に乗りました。」
結局こいつが大人しかったのは最初の1週間くらいで、1ヶ月も経った今ではすっかりコンキスタ号に馴染んでしまった。
現在、ウンガルフの港の行きつけの店で食事している、というかこいつに無理矢理付き合わされているのだが
その細身の身体にどうやってそれだけの食べ物を押し込んでいるのかさっぱり分からない。
早く元のリコに戻って欲しいというのは嘘では無かったが、こうまで早く戻ってしまうと感慨も何もあったものではない

既に一ヶ月も経ったわけだが、こいつの底抜けの明るさに好感を持つ者、にじみ出る自己中感に苦手意識を持つ者
水夫からの評判は大きく二つに別れている様だ。
モッチー曰く、最近は三人の女性船員にそれぞれ軽いファンの派閥のようなものができてるとかなんとか。
…そのうち二人に手を出してると知られたら俺の船は反乱で沈むかもしれない。

心配の大本だったあの二人との仲だが、エンゼルとは最初から仲良くしてるようだし
最初は露骨に拒否反応を示していたレンも、自身が年上にもかかわらずいつの間にか「リコお姉様」と呼ぶほどの仲になっている。
…いやおかしいだろ。お前レンに何した。

「へぇーひゃぷへん、きひはいほほは…」
「お約束は止めろ。喰い物ちゃんと飲み込め。で、何が聞きたいんだ?」
「よくわかったね。んじゃ聞くけどエンゼルとレン、どっちをもらうつもりなの?」
「ごふっ、げふっ!お、おまえなにを…」
「お約束は止めなよ。で、どっちにするの?」
何食わぬ顔で爆弾発言をするな。なんなんだいきなり。まさか公認二股がバレたか?
…いやそんなことはないはずだ。質問の内容からして。
冷静に、努めて冷静に対処すればボロを出すことはあるまい。

「なんでそんな話になるんだ。というかいつ俺がそんなそぶりを見せた。」
「ただの興味本位だよ。あたしが見た感じ、キャプテンはあの二人のことが好きそうに見えるよ。
 どっちかはわからないし、ひょっとしたらどっちもなのかもしれないけど。」
こいつ、分かってて俺をゆすりに来てるのか?
708名無しさん@ピンキー:2012/08/21(火) 09:59:17.73 ID:vWO3VQjv
ここは嘘のことも本当のことも言わず乗り切るしかない。
「…そりゃ、二人とも可愛いし、好きじゃない、って言ったら嘘になるけど…色々あるから。
 とにかく俺はどっちかを選ぶつもりはないんだ。」
「あっそ。つまんない答えでがっかりだよ。」
あっけなく尋問は終了する。どうやら本当にただの興味本位だったようだ。
まったく驚かせやがって…あー緊張した。

安心したと同時に小さなもやもやが俺の心を包み込んでいるのに気がつく。

なんだよ、俺のことはどうでもいいのかよ…

自分でもよくわからないが、なぜか俺はこいつの素っ気ない態度に軽く落胆しているようだ。
……………
まさか…そんな、はずは…いや…でも…

「話は変わるんだけどキャプテン、出航の予定っていつだっけ?」
「………」
「キャプテン?ボケた?やっぱり船長交代?」
「…えっ!?ああ悪い、出航だったな。3日後の昼飯の後くらいだな、どうかしたか?」
「そっかー…もうそんだけか…いや別に何でもないよ。気にしないでいいよ。というか気にしないでね」
「またよくわからんこと言いやがっ、うぐぅ!」
突然脇から身体を抱えられ、ぐいと引っ張られる。決して強い力では無かったが不意に溝を圧迫され変な声が上がってしまう。
「リコおねえさまー、コナミさんおかりしてきますねー」
「いいよいいよ、どーんと飲まして潰しちゃえ!」
どうやら後ろから抱きついてくるこのか細い腕はレンの物のようだ。
振り返ってみると既ににほろ酔いの度を超すレベルにできあがっているレン。
レンほどではないが明らかに酒入り赤ら顔をしているエンゼルがいた。

「えへへ、ごめんねリコちゃん。んじゃいくよーコナミさん。」
「いいねいいね、幸せモンだねキャプテンは。」
「…俺に選択権はないのな。」
どうやらシラフの俺は酔った女二人にお持ち帰りされてしまうようだ。
男としてそれでいいのだろうか。普通逆だろ。
まぁリコに無理矢理連れられなければ、元々この二人と一緒にいるつもりだったので結果オーライではある。
結局その後、ひたすらに飲みまくって理性の無くなった恋人が三人。
ベッドで仲良くお休みなさいと行くわけもなく…

「明日ちゃちゃっとやっちゃお。善は急げって言うし。」
俺が二人に連れて行かれる最中、リコがぼそりと呟く。
その呟きが俺の耳に入ることはなかった。
709名無しさん@ピンキー:2012/08/21(火) 10:00:45.61 ID:vWO3VQjv



「お目覚めかな?コナミ。…こうやって名前で呼ぶの、久しぶりだね。」
「えと…何がどうなってるのか、説明を頼む。」

リコの食事に付き合った後、三人で朝までヒャッホウしたのは覚えている。朝が少しきつかった。
次の日の昼前、野球人形二台を完成させて依頼主に献上したのも覚えてる。
昼飯を食って、エンゼルの買い物に付き合ったのも覚えてる
夕方、船長室に戻って、疲れがたたってついウトウトして…その後は覚えてない。
気がついたらどこか、恐らく宿の部屋で、壁を背にした状態でイスに座ったまま縛り付けられていた。
上半身は細い鉄鎖で痛くない程度に固定され、腰の部分は多少緩められているが
踵から膝にかけての部分もグルグルとイスの脚に縛られている。
わけもわからずもがいていると、リコが部屋に入ってきた。
持ってきた小さな荷物を足下に置き、俺の目の前にイスを設置してそこに腰掛ける。
海賊時代から来ていたキャプテンコートは着ておらず、いつもの胸にサラシを巻いただけの露出した姿。
船乗りとは思えない白い肌が目にまぶしい。
「コナミがイスに座りながら寝てたんであたしが縛りました。あ、みんなには『キャプテンは船の船長室で寝てた』って言っといたから。」
「いや、そういうことを聞いているんじゃなくて。」
「ホントはみんなが眠りこけた真夜中にやろうと思ったんだけどね。コナミだけ寝てたのはラッキーだったよ。」
「頼むから俺の話聞いてください」
「わかったわかった、順を追って説明するから。」
あくまでマイペースに話し続けるリコ。人にかまわず暴走するところはいつも通りなのだが、明らかに雰囲気が違う。

「あたしさ、コナミにあえて本当に良かったと思ってるんだ。すっごく感謝してる。
 海賊だったときは一緒に暴れられて楽しかったし、コンキスタ号に迎えてもらってなかったら多分惨めな一生を送ってたしね。
 コンキスタ号の人達ってみんないい奴でさ、昔のあたしの部下達にも劣らないくらい信頼できる奴ばっかりだよ。」
「あぁ、これからも変わらずによろしく…ってわけでこのチェーン外して。」
「残念だけどあたしとしては変わらずによろしく、とはいかないんだ。」

そういうとリコは立ち上がり、ズボンを脱ぎ出した。
飾り気の無い下着、そこから伸びるほどよい肉付きの太ももが露わになる。
「ちょっ…え!?おまえなにやってんだよ!」
俺の戸惑いの声も無視してリコがこっちに向かってくる。俺の両肩に手を掛け、これでもかと言うほど顔を近づける。
リコの整った顔から緊張と興奮が熱となって伝わってくる。思わずドギマギしてしまう。

710名無しさん@ピンキー:2012/08/21(火) 10:03:07.42 ID:vWO3VQjv
「海賊やってたときはすごく楽しかった。
 死んじゃった部下達のことは絶対に忘れないし、海にいられるのは、あいつらの胸を借りているからだ、って思うようにしてる。
 …でもあたし気付いちゃったんだ。
 今が、私にとって一番幸せなときなんだってことにさ。海賊やってたときよりもね。」
照れ笑いを浮かべながらリコは囁くように語りかける。
こんな状態だというのに俺は固唾を呑んで彼女の語りに耳を傾けてしまう。

「…あたしの好きな時間、好きな瞬間はね、誰かを好きになったときなんだ、ってことに気づいちゃったの。
 あたしはもうコナミの事が好きになっちゃったんだよ。
 だから、今がその時間、その瞬間なんだ。」

「………うそだろ?俺がいつお前に好かれるような……いつからおれのことを?」
あまりにも突然の告白に驚きを隠せない。カリムーの秘宝の正体を知ったとき以上に驚いた気がする。
「わかんない。多分ずっと前から好きだった…のかな?気付いたのはコンキスタ号に入ってからだけどね。」
気がつくとリコは肩に掛けていた手を首筋に回し、イスに座っている俺に馬乗りになっていた。
あまりにも扇情的な体勢だが、今の俺に興奮するほどの心理的余裕は無かった。
それ以上の戸惑い、驚きで頭がいっぱいなのだ。
そして少なからず胸が踊っている。
「好きだ、って気付いたらもう歯止め聞かなくなっちゃってさ。
 あたしにはもうコナミしかいないんだよ。
 自分が見たいって思ったものも、コナミが見たいって思ったものも、一緒に見に行きたいんだよ。」
優しく、幸せそうな笑顔でリコは話し続ける。俺は文字通り目と鼻の先にあるリコの顔から視線を逸らすことができないでいた。

「…ねぇ、コナミはさ、あたしのこと…好き?」
「俺はその…ちょっと…」
「あ、やっぱり答えなくていいや。気がかりだよね。エンゼルとレンが。」
「…へ?」
予想だにしてない展開が続いているが、あまりにも想定の範囲を超えた言葉に間の抜けた音が口から発せられる。
「1ヶ月もみてりゃわかるもんだよ。
 あの二人もあたしと同じくらいコナミが好きってこと。コナミもあの二人が好きなんだってこと。
 あたしも頑張って自分なりにコナミを振り向かせようと思ったけど…無理みたいでさ。
 どんなにコナミの気を引いても、あの二人よりコナミに近づくのは。」
そりゃまあ既に恋人同士ですから割って入るのは色々難しいですよね、などという他人事な暢気な声が頭に響く。
あまりの非常時におかしくなったのだろうか
「まぁ当たり前かな?あたしあの二人ほど性格良くないし、我が儘だし、仕方ないかもね。
 はは、言ってて情けなくなってきちゃった。
 二人とも可愛いしね。あたしもこの身体、結構出るとこ出てる、それなりに自慢の身体だったけど
 エンゼルほどムチムチはしてないし、レンほどスレンダーじゃないし。最近なんか中途半端な気がしてきたよ。」
いや、三人とも三者三様で素晴らしい肉体をしてますよ、というワケのわからん声がまたも頭に響くが無視を決め込む。
711名無しさん@ピンキー:2012/08/21(火) 10:04:24.38 ID:vWO3VQjv
謎の葛藤をしているうちに、リコが残ったわずかな衣を脱ぎ始めていた。
俺が止める間もなく、というか思わず息を呑んでしまったのだが
リコはあっという間に生まれたままの姿になり、豊かで形のいい乳房がぼよんっと解き放たれ、わずかな毛で覆われた秘所が露わになる。
「あれ?見とれてくれるんだ?えへへ、ちょっと嬉しいな。」
「ば、馬鹿いえ、やめろ!何する気だよ!ストリップショーなんてゴメンだぞ!?」
「まぁまぁ落ち着きなよ。」
これが落ち着いていられるか、と怒鳴ろうにもリコの改まった顔を見ると何も言えなくなってしまう。

「話は戻るけどさ、このまま何もしないとあたし、ダメになっちゃうんだよ。
 このままじゃあの二人にはかなわないまま、どっちかにコナミを奪われちゃう…
 そうなったらあたし…もう…だから決めたの。
 エンゼルとレンには本当に申し訳ないと思ってるんだけど。
 コナミがあの二人のどっちかを選ぶ前に、どっちかがコナミのものになる前に
 …コナミをあたしだけのものにしようって。」

そういうとリコは、先ほど足下に置いた自分の荷物から、水筒と小さな包みを取り出した。
包みから出てきたのは、以前アンドウに見せてもらった兵糧丸に似た、黒くて丸い団子のような物だった。
先ほどから何一つリコの動向が読めない。
今度はいったい何だ?と思うとリコは水筒から水を口に含み、黒い物体を口に入れた。
すると突然リコが再び俺に馬乗りになりそのまま唇を塞いできた。
「んむぅっ!?」
口の中に何か固形物が押し込まれる感覚に続き、ゆっくりと液体が注ぎ込まれる。
突然の事に抗う事も出来ず、俺ははそれを嚥下するより他なく、完全に飲み込んでしまう。
俺が黒い物を飲み込んだのを確認し、リコは唇を離す。

「っぷはぁっ…お、お前、何を…」
「…ウンガルフっていろいろな薬が手に入るんだよねー。」
「それがどうし…!?」
「ちなみにあたし初めてじゃないよ。2年間色々あって…まぁそんなに経験多くもな…あ、もう効き始めてるね」
712名無しさん@ピンキー:2012/08/21(火) 10:06:40.17 ID:vWO3VQjv
突然身体が熱くなる。興奮の熱が全身に広がる。
昨日エンゼルとレンに散々搾られたハズの肉棒が(元々半起ち気味では合ったが)ギンギンに勃起してしまう。
本能が身体を乗っ取ろうとし、無意識のうちにリコの胸に手を伸ばそうとするも、身を縛るチェーンがそれを阻む。
俺がもがく間にリコは俺のズボンに手を伸ばし、いきり立った肉棒を露出させた。
「はぁ…はぁ…おまえ、いまのは…
「いやー効果抜群だね。あれね、即効性の興奮剤ってやつ?効果やばいけど後遺症は無いらしいから安心して。」

そう言うや否や、リコはまたも俺に口付ける。
薬を飲まそうとしただけの先ほどと違い、明らかに淫欲に駆られた生々しい、いわゆる大人のキス。
「んっ、あむ、ちゅう…はぁ、ぴちゅ…んっ…じゅるるっ」
「んっ、むぅ、ちゅる、はむ、ちゅる…んんっー」
リコの舌が俺の口内に進入し蠢き回る。舌と舌が絡み合ったたかと思えば
いきなり歯茎をなぞるように舐め回される。舌が抜かれるとすぐに唇をついばむかのように口づけられ上唇をしゃぶられる。。
舌で舌をかき回された後勢いよく唾液を吸い上げられる。
リコの巧みな舌使いにすすべも無く蹂躙されてしまう。
更にリコが身体を密着させていることにより、その豊かな双球がむにゅりと俺の胸板に押し付けられる。
それだけでも興奮が高まるというのに
その柔らかな球体にある突起物が俺の乳首にズリズリとこすりつけられる。
むずがゆいくすぐったさが新しい形で触覚を刺激する…正直気持ちいい。
激しく動く舌の感触、唾液の味、濃厚な女の香り、互いの口から漏れる吐息、情欲に燃えるリコの表情
キスだけでも五感全てが興奮させられる。
そこに豊かな胸での刺激が加わり、俺の頭の中をドロドロにする。

「んむっ、ちゅるる…じゅる、はぁ、んっ、んぁん、」
「んっ……んんっ!?」
リコの熱烈な口辱により頭がぼーっとしていると突如下半身に甘い刺激が走る。
いきり立った肉棒にリコが自分の秘所をこすりつけてきたのだ。
「んん…はぁ、あっ…ちゅるる、じゅる、んっ」
「むうっ!んん…ぴちゃ、ちゅる…んんー!」
いきり立った肉棒に下着越しでもわかるほどに濡れた秘所が触れる。
その甘美な刺激もさることながら、少しでも腰を上げればリコのオンナに入り込んでしまうという異様な状況。
くそぉ、エロ過ぎだろぉ…!
触れているだけでもヤバイのに、リコの腰は実にリズミカルに動き、俺の肉棒に暖かいヒダがネットリとこすりつけられる。
ヌルヌルがカリ首を少し飲み込むほどにまとわりつき、シュッシュッと全体をしごき上げる。
ヤバイ、気持ちよすぎる…
「じゅるっ、んぁっ、じゅるる…ぅ、ちゅる、はぁっ…んっ!」
「んっ、ちゅ、ちゅる、んん!…ぷぁ、やめ、んん!ぁ!ちゅるる、」
後一歩の刺激で絶頂を迎えられるような、それでいて絶妙に後一歩に及ばない生殺し状態。
それでも腰が砕けるような十分すぎるほどの快楽が俺を襲う。
口、胸、膣の三カ所で同時に責め立てられ、もはや俺の脳はまともな思考を放棄したようだ。

「っぷはぁ…ヤバ…こっちがひとりで、イッちゃってたら、どうにもなんないって…」
10分ほどなぶられた後ようやく解放される。
713名無しさん@ピンキー:2012/08/21(火) 10:17:41.60 ID:vWO3VQjv
赤く興奮したリコの顔はあまりにも艶めかしく、美しかった。
って見とれてる場合じゃない!
強烈な責めが緩んだおかげで、少しずつ正常な思考を取り戻してやっとわかった。
この状態はあまりにもまずい。
このままでは二人を裏切ってしまう…というかこれはもはや強姦だ。普通に犯罪である。
なんとしてもリコを止めないと…

「た、たのむリコ…」
「うん、わかってるわかってる。早く挿れてあげるからあせらないのっ。」
「ち、ちが…ぁ…」
「あっ、んん!おっきぃ……」
俺の制止も空しく、リコは恍惚とした表情でゆっくりと腰を落とし、肉棒を飲み込んでいく。
先ほどの責めの名残が大きく、俺のモノは意思とは無関係に射精を懇願し、かつて無い程に膨張し小刻みに動く。

「くっ…リコのなか、すご…」
熱くて濡れた感触が徐々に肉棒全体を包み込み、今にも達しそうなほどギリギリの状態が続く。
このまま出したらまずい、なんとしてでも耐えないきゃ…
でも、ヤバイ、くそっ……うぅ、ヒダヒダがぁ…このままじゃでちゃう…お、おくにあたる…
相当に追い詰められるも必死の努力の甲斐あって肉棒が全て入りきる前に発射、という事態は防げた。

だがリコの膣内は肉棒全体をほどよい強さで締め付け、俺の精を搾り出さんばかりにぐにぐにと絡み付く!
ああ…き、気持ちいい…止まってるだけなのに、そんな…このままじゃ…
「あはは、そんな、我慢しなくてもいいのに、あぁ…んっ」
「うわっ、り、りこっ…くぅっ」
だがそんな俺の努力を、おそらく知った上で、リコは無情にも腰を揺らめかす。
「ぁあああああ…あぁ…うぅ…」
ビクビクビクビクビクッ!!
おびただしい量の精液がリコの中に注ぎ込まれる
圧倒的な快楽が俺の頭の中をスパークさせる。
悶える身体にチェーンが食い込む。
きもちいい…けど…くそ、こんな…一方的なの…

「ん…はぁ…いっぱい出たけど、まだガチガチだね。薬のせいかな?」
「はぁ…たのむから、もう…」
「わかってる、わたしもこんなんじゃ満足できないからさぁ…」
「やめ…くぅぅ…あっ!」
先ほどと同じやり取りが繰り返される。
714名無しさん@ピンキー:2012/08/21(火) 10:20:25.70 ID:vWO3VQjv
だが今度のリコは激しく腰を振り、積極的に責め立ててきた。
その表情は実に楽しそうだ。
でもそんなことも気にしてられない。
これ…よすぎる…!
熱い膣がきゅうきゅう締め付け、その締め付けのまま激しく上下にしごいてくる!

「あんっ!いっぱいぃ…こんないっぱいなの…きもちいいっ!」
「ぁ…やめ…うわ…あぁ…いいぃぃっ」
「やめてとか言ってる、割には、喜んでるじゃない!…んああぁんっ!あ、そこぉ…」
リコはグリグリと押し付けるように腰を高速でグラインドさせてくる。
…腰使いすごすぎる
…根っからのドSなんだこいつ…!あっ…くそっ!しまるっ!

ぢゅぽっぢゅぽっぢゅぽっぢゅぽっぢゅぽっ…!
「あぁ、そんな…やばい…くっ…あ!」
「やばいのっ?いきそうなのっ?無理矢理やられて、いかされちゃうのっ!?」
「くぅぅ…ぁ…ああ……うぐぅっ…」
「くう、ふぁあぁっ、これいい!ははっ、、マヌケなかおしてないで、こっちみなさいっ!」
「ぅあぁぁ…あぐうっ!いっ…!?」
これ以上興奮しないよう顔を見ないようにしてたのに…!
だが身体が勝手にあいつの命令に従ってしまい、リコの顔を見上げてしまう。
するとリコはサディスティックな笑顔で舌をチロッと見せてくる。
それを見るとさっきの舌技を思い出しさらに激しく欲情させられて…!
ああ、くそぉ…
リコの膣の尋常じゃない締め付けと動きに俺の固定された体がガクガクと小刻みにのたうつ
それを抑えつけるかのようにますます腰を激しくするリコ。
俺、身も心も、完全にこいつに犯されて…!

「ほらほらほら、いいでしょっ!?あたしの、なかっ!」
「…ぐぅうっ…あぐううっっ……!!」
「がまんしないでっ!ほらほらっ!どんどん激しくするから!!えんりょなく出しちゃってっ!」
リコの腰の責めが体重を使っての激しいものになり、どうしようもない快感が肉棒を虐め抜く。
イスが今にも壊れそうなくらいガタガタと軋み、ぢゅぶぢゅぶといやらしい水音がリコの膣から鳴り響く。
だめだだめだだめだだめだ!もう……こんなのっ!

ぢゅっぷぢゅっぷぢゅっぷぢゅっぷぢゅっぷ!!
「んあっ!アタシもイッちゃう!んはぁ!!いっしょにぃ!ああんっっ!!!
「ぁ…ああぁぁ…きも…ち…ぃぃいいぃぃ…いぐっ!!!」
「だしてっ!アタシも!もう!いくからっ!いいよ!いっちゃう!いく!いいいいい!いいいいぃぃぃいいいいい!」
くうぅぅぅぅ!し、搾られる…!も、もう…あああぁぁぁぁあああああっ!
715名無しさん@ピンキー:2012/08/21(火) 10:23:25.92 ID:vWO3VQjv

ドクドクドクドクッッッッ!

二度目とは思えないほどの大量の精液がリコに放出される。
犯される、という背徳感、リコの驚異的な腰使いと名器っぷり
その二つが合わさり、意識が飛びかけるほどの快楽、全身の力が抜けるほどの喪失感に襲われる。
俺の上に寄りかかりながら絶頂の余韻に浸るリコ。
その満足気な笑みは可愛らしくも恐ろしくも見え、何よりとてつもなくエロかった。

「…あはは、まだ満足してないじゃん…いいよ、三回目いこ?」
「…!?」
あれほど射精しておきながら俺のイチモツはまだ萎えていない。
恐らく例の薬のせいなのだろうが、それ以上に身体がリコを欲しているのかもしれない。
悦に浸った微笑みを浮かべるリコ。
ううっ…思わず身体が震える。
身体があの激しい責めに恐怖しているのか、期待しているのか、あるいは両方なのか…
あぁ、これからどうなってしまうんだ…

じゅぽっ

意外にもいきり立った肉棒は彼女の膣から引き抜かれてしまった。
「あっ…」
物足り気な声が自然と発せられてしまう。
それを聞き、ふふっと笑みを浮かべるリコ。
しまった、付け入る隙を与えてしまった!
そう思っているとリコは立ち上がり、どうやったかはわからないが俺を縛っていたチェーンをほどいて解放した。

ようやく晴れて自由の身となった。このまま帰れば全て元通り、万事解決する
…………のだが、俺は…

「…ねぇ、疲れちゃったからさ、コナミからやっていいよ…」
「…えっ!?」
「いや、だからさ、あたしを好きにしていいよ?って言ってるの。
 あたしをめちゃめちゃに…おもちゃにしちゃっていいよ?」

ちゅっ
リコはそういうと座っている俺に軽く口付ける。
そのまま俺の頭を押さえながら、頬に口付けたままちゅぱちゅぱと舐め続ける。
716名無しさん@ピンキー:2012/08/21(火) 10:25:11.37 ID:vWO3VQjv

そう、先ほどまで激しいセックスをしていたが、あれは全部にリコにされるがままになっていただけだった。
今、リコは俺からセックスを始めることを望んでいるのだ。
俺が俺の意思でリコを求め、俺の意思でリコを犯すことを望んでいるのだ。
これが最初に言った「コナミを自分の物にする」ということなのだろう。
確かに、今の俺にはドス黒い欲望が燃え上がっている。

リコを押し倒したい!
リコの中にブチ込みたい!
リコを徹底的に犯したい!

ガチガチになっている肉棒はまさにその欲望の象徴だ。
一刻も早く快楽を貪りたがっている。

ドクン、ドクン…

欲望が鎌首をもたげる。目の前にいるリコに飛びかかれ、と本能が叫ぶ。
一筋の理性がその欲望をなんとか抑えている。

コナミ、お前には二人の女がいたはずだろ!
ずっと付き合ってきたあいつらを裏切るのか!
その想いが溢れんばかりの黒い衝動を何とか制御している。

「我慢しないでさ。あたしが薬飲ませたのが悪いんだからさ。
 …今は仕方が無いんだよ。今回だけ、続きしちゃお?ね?」

だがここで頬への愛撫を一時的に止めたリコが思わぬ誘惑をかけてくる。

そうだ…俺がこうしてたぎっているのはリコのせいだ…
あいつが変な薬を飲ませたのが悪い…
俺がリコを犯しても、それは俺のせいじゃない…
あいつが悪いんだから仕方ない…!

今回だけだ…
今回だけなら許される…

それがただ単に自分を納得させて
リコを犯す理由を都合良くでっち上げているだけ、と言うことは自分でもわかっていた。
717名無しさん@ピンキー:2012/08/21(火) 10:27:17.39 ID:vWO3VQjv
もしここで欲望に負けてリコを襲ってしまえば、これからずっとリコに溺れてしまうだろう。
今回だけで済むわけが無いのだ。
そこまで分かってはいる。分かってはいるのに…!

こいつにに溺れたがっている。
こいつに翻弄されたがっている。
こいつのものになりたがっている。

ダメなのに…ダメなのに、ダメになりたい…!

欲望を燃やす炎が強くなっていく中、リコと目が合ってしまった。
危険だと分かっているのにその妖艶な笑みを見つめてしまう。
こいつは先ほどの悪魔の誘惑をしてきた張本人なのに…
今の俺には天使の笑みにすら見えてきた。こんないかがわしい天使がいるわけ無いのに。

むにゅっ
うわっ…や、やわらかい…
気がつけば意識とは無関係に勝手にリコの胸に手が伸びていた。
ひょっとしたらリコが俺の手を胸に持って行ったのかもしれない。
脳がすっかり沸騰してもはやそれすら判断できなかった。
ダメだっ、触っちゃいけないのにっ
指が胸を…いや胸が指を離してくれない…

あぁ、無理だ…もう我慢の限界だ…
こいつが悪いんだ…こいつに溺れるのもこいつのせいなんだ…!

欲望が理性を完全に押し流そうとしていたとき
いつの間にか俺の耳を舐めていたリコが囁いてくる。

「あたしにはコナミが必要なんだよ。
 あたしを助けるためだと思って、お願いだからあたしを抱いてよ。」


"…どんなことがあっても、絶対にあたし達二人を…捨てないで欲しいんだ。"
"ぜぇったいにはなれちゃだめですよ、コナミさん"

!?

ガタンッ
「…?ど、どうしたのコナミ…?」
「…ごめん、リコ」
「え、ええ?」

俺は自分のモノをしまって部屋を出て行った。
718名無しさん@ピンキー:2012/08/21(火) 10:30:19.58 ID:vWO3VQjv
そして借りた宿を出て飯も食わず、リコが皆に言ったように、寝心地の悪い船長室で一夜を過ごすことにした。
いきり立ったものはなんとか自己処理した。悲しいことにオカズのイメージは不自由しない。

あの時リコは言った。「自分を助けるためだと思って」と。
もちろん俺を懐柔するための発言だろうが、本心だったに違いない。
そして俺は「例え誰かを助けるためでも、二人のことを捨てない」と、エンゼルとレンと約束したのだ。

そうだ、例えどんなことがあっても、俺はあいつらの恋人であり続けなければダメなんだ!

その一言が切っ掛けでそれを思い出し、なんとかあの誘惑をはねのけることに成功した。
リコを助けるため、それでも二人のことを捨てなかった。
…というと聞こえがいいが、ただ単にリコに逆NTRされかけただけか。男なのに情けない。

でも…今思うと、リコには悪いことしたなぁ…
あいつがやってたことはとんでもなかったけど、あそこまでするほど俺を好いてくれたのに。
状況が状況とはいえ、2回もあいつの中にぶちまけといて…あれじゃただのヤリ逃げだ。
完全にあいつの心を踏みにじってるよなぁ…
しかたない、気まずいけど明日会ったら詫び入れよう。
つってもあいつのことだから朝起きたら気にしてなさそうな気もする。
ああもう、なんなんだよあいつは!
全く破天荒でで…迷惑で…なぜか全然憎めない…不思議な奴。
やっぱりあいつには敵わない…そんなことを思いながら俺は徐々に眠りに落ちていった。


「で、部屋から出てこないの?ずっと?」
「はい、朝からどんなにノックしても出ません。
…コナミさん、リコお姉様と何があったんですか?」
やはりと言うべきか、リコは結構なショックを受けたようで部屋にこもりきってしまい
もう昼過ぎだというのに全く出てこようとしないらしい。
そういやあいつ、意外とナイーブだったなぁ。などと暢気に構えていられない。
レンが俺を疑っているのは明らか。いや確かに俺が悪いんだけど。

「えと、レン…昼間っから飲んでる?」
「飲んでません!で、どうなんです?リコお姉様と何かあったんですか…?
 昨日の夕方から、船員一同、ずっとお二人を見かけなかったんですよ。」
「いや、ちょっと…」
「…何か言いたくないことでもあったんですか?ま、まさかやましいことでも…!?」
縛り付けられて逆レイプされました。などとは到底言えない。
俺と、俺以上にリコの立場が危うくなる。
「…まぁこの際事情が言えないのは仕方ないです。
 ここで言い争ってても無駄ですから、早くリコお姉様を助けてあげてください。
 コナミさんなら絶対にできるはずですから」
我ながら怪しまれると思っていたのに、俺のことを信頼してくれてるんだなぁ、と思うと正直嬉しい。
今はまずリコを助けることが第一だけど、レンの想いに答えるためにも頑張るしかない。
719名無しさん@ピンキー:2012/08/21(火) 10:33:13.31 ID:vWO3VQjv
「リコお姉様に何かあったら、いくらコナミさんでも本当に怒りますからね!」
…………なぁレン、リコといったい何があったの?なにかやましいことでもあったの?

「おい、リコ、悪いけど勝手に入るぞ…」
出てくる様子も無いので仕方なく、鍵のかかった扉をぶち壊してリコの寝室に入る。
宿には後で謝って謝礼金だしておいて、エンゼルに修理してもらおう。
多少荒っぽいかもしれないが、今はそれくらいすべき緊急事態だ。

「…あ、キャプテン、おはよう。」
「お、おはよう…」
リコは膝を抱えながらベッドの上に座り込んでいた。
やっぱりというか、昨日俺を犯していた女と同一人物だとは到底思ほど静かな返事だった
…が、ちょっと予想と違うところがある。

こちらを向いた顔の目元は腫れておらず、涙の跡も見られなかったのだ。
明るくて悩み知らずで図太く見えて、真の部分はか弱い女性。
嬉しいときは心の底から喜び、傷ついたときはとことん落ち込む
少なくとも俺が知るリコという女はそういう奴だったはずだ。
だからこそ涙を流してないことが意外に思えた。

気まずい空気が流れる。お互い無言のまま時間が過ぎる。
「その…今日はどうしたんだ?こんな時間まで…」
俺は昨日縛り上げられたイスに座りながら、意を決してこちらから話題を振る。
とりあえずこいつの予測不能な行動に備えなければならない。
「ちょっと気持ちの整理ってやつを…あ、もう結構落ち着いたから心配しないでね。」
いつもと違い、ハツラツさの欠片も無い乾いた笑みを浮かべるリコ。
乾いてこそいるが、なぜか自然な笑みだった。
「昨日は、その、ごめんね…あんなことして。怖かったよね…」
「いや、それはこっちこそ…その。申し訳なかった。」
正直に言うと夢に出ました。
サディスティックな笑みを浮かべ俺に馬乗りになるリコの姿が。
おかげでかつて無いような朝立ちをしてしまい、あやうく後一歩で夢精するところだった。
この歳でそれは恥ずかしい。

「そりゃ、怖かったよね。嫌いな女にあんなことされたらさ…
 もし女だったら一生物のトラウマになっちゃうよ。」
「ど、どういくことだ!?」
やはりというか俺の想像を超える発言をするリコ。
俺がリコの事を嫌う?どうしてそうなる?
720名無しさん@ピンキー:2012/08/21(火) 10:35:56.70 ID:vWO3VQjv

「だってさ。あの状況で断られちゃうんだもん。
 よっぽど嫌いなんだろうな、としか思えないよ。」
「いや、そんなことは…」
「はは、キャプテンは優しいからね…気休めでもありがと。
 大丈夫、覚悟はしてたから…ちょっと覚悟が足りなかっただけで。」
「覚悟?」
「もしコナミを自分の物にできなくても…もし拒絶されても…
 …とりあえず、死なないようにしよ、って。はは、重い話でごめんね。
 つくづく迷惑な女だよね、お情けで船に乗せてもらってるのにさ…」
気軽そうに語るリコ。心の沈み具合を悟られないようにしているのは明らかだ。
「なんなら、ここで船降りた方がいいかな、あたし?」

ここにきてようやく俺は悟った。
なぜこいつが泣いていなかったのか、いや、泣けなかったのか。
ショックがあまりにも大きすぎたんだ。
覚悟はしていた、そして足りなかった。
リコの弁だが、その通りだったのだろう。
ショックが大きすぎて現実を受け入れられなかった。
頭では分かっていながらも、理解したくなかった。
ショックのあまり、悲しむ気力さえも湧かないという最悪の状況下にいるのだ。
今も彼女は自分が俺に受け入れられなかった、という現実と戦っているのだろう。
 
そしてもし拒絶された、という現実を理解したとき、リコはそれを受け入れられるのだろうか?
もし受け入れられなかったら…そのときは…

「…わかったよ。全部話すよ。正直に。この際仕方ないからな。」
「全部…って…何?」
もうこの際体裁なんて気にしてはいられない。
失意のどん底にいるこいつを助けるには洗いざらい話すしか無い。
どんなに俺の立場が悪くなったとしても、どんなにこいつに嫌われたとしても。
こいつを傷つけた愚か者の報いとして受け入れよう。

「まず最初に言っておくと、俺はお前のことは好きだ。結構。ぶっちゃけかなり。」
「…えっ?」
「だから俺がお前のことを嫌ってる、っていうのは勘違いだ。」
721名無しさん@ピンキー:2012/08/21(火) 10:39:21.87 ID:vWO3VQjv
目を見開き、ぽかんと口を開けているリコ。
…少しは喜んでくれよ。こっちだって恥ずかしいんだから。

「…嘘、じゃあなんであの時、あたしを…その…抱いてくれなかったの?」
「悪かったとは思ってる。
 でも俺には大切な人がいるんだよ。そいつらを裏切れなかった。」
「で、でもエンゼルとレンのどっちかを選ぶつもりは無いって…え?そいつ『ら』?」
「そう。どっちかを選ぶつもりは無かった。どっち『か』を選ぶつもりはな。」
「…え、え、ええええええええええええ!?」


ここからはあれよあれよと全てをぶちまけた。
エンゼルとレン、どちらも恋人にしたこと。船内でそれを秘密にしていること。
時々二人のどちらかと恋人らしく過ごしていること。
二人とは絶対に離れないという約束を掲げていること。etc…

正直、こいつにだけは伝えたく無かった。
あの時は口が軽そうなこいつにばらされないか心配だったからだ。
でも今は違う。

こいつに…リコに幻滅されたくはなかった。

理由はどうあれ、今のこいつから見たら俺はただの女垂らしにしか見えないだろう。
現に目の前にいるリコは絶句している。
こいつの前では頼りになるキャプテンでありたかったし
いつまでもバカな事を言い合う関係を壊したくなかった。

が、この際しかたない。全部、優柔不断な俺が悪い。
結果だけ考えればこの際、はっきり嫌われた方がいい。
そうしてすっかりさっぱり俺のことをあきらめて、ありきたりな雇用関係になってしまえばいいのだ。
俺にはエンゼルとレンがいるんだから。
こいつと真剣に向き合って初めて分かった。
先ほど述べたとおり俺はリコに好意を持っている。
リコと同じく、多分ずっと前から。
だがその好意は当然二人には及ばない。あの二人以上にリコを優先するなんて絶対にあり得ないのだ。
722名無しさん@ピンキー:2012/08/21(火) 10:42:02.91 ID:vWO3VQjv

…でも、もし、もっとしっかりした関係を結んでたら、今の二人に準ずるくらいには…
いや、多分匹敵するくらいには…

バカか俺は。
これ以上関係を増やす気か。
それ以前に俺は今リコに公認二股の事実を明かして嫌われたばっかりで…

「イヤッッホォォォオオォオウ!」
突如リコが飛び跳ねるような勢いでガッツポーズをしながら叫んだ。
どこかのプロ決闘者のような嬉しそうな叫びと供に。
その表情は先ほどまで死人の目をしていた人間とは思えないほど活力に溢れている。
「は、はいぃ?」
「ちょっと待ってね。行ってくるから!」
そう言うと昨日の夜からずっとこもっていたハズの部屋からあっさり飛び出してしまった。
「い、一体何が…?」


「いやーこんな事なら変な床勝負なんかしないで最初っから頼めば良かったよ!」
ワインを一気にラッパ飲みするリコ。その強さを少しでもレンに分けて欲しい。
「とにかく、おめでとうございますリコお姉様。でも独り占めは許しませんよ。」
「いうねーレン、流石はあたしのピーッだね。」
「ちょっと待て今なんて言った!」
「まぁまぁコナミさん落ち着いて…」
酒場で激しく騒ぐ俺達4人。
なぜ4人でこっそり宴会などやるハメになったのか。

話は簡単である。
リコもエンゼルとレン同様、俺の恋人になる事になった。
公認二股が公認三股に変化したわけである。
「いやおかしいって絶対。二人ともそれでいいのか!?」
当然の疑問をぶつける俺。絶対に何かおかしい。
「まーまーいいじゃないですかぁ。コナミさんは素晴らしい共有財産なんですよー?」
「やっぱり物扱いなのか俺って…」
酔いが回り始めたレン相手ではまともな話し合いにならない。
そうだエンゼルに…
「いやぁとうとう三人目かぁ…
 ちゃんと恋愛してるハーレムなんてどんなロマンチストでも実現できないよ。
 コナミさんすっごいね!」
お前もかい。純真な笑顔で喜ぶ場面なのかそこは。
とんだロマンチストだな!

「三人ともコナミさんが好きで、コナミさんも三人とも好き。だったら深く考えなくていいんだよ。」
三人の意見をエンゼルがまとめてしまう。
まぁ確かに今のところ誰かと結婚するわけじゃないし…
723名無しさん@ピンキー:2012/08/21(火) 10:47:47.54 ID:vWO3VQjv
まぁ確かに今のところ誰かと結婚するわけじゃないし…
船旅ばっかりの俺が結婚するとは到底思えない、四人ともそう思っているが
もしそのときが来たらとうとう三人のうち二人は…側室扱いになるとか何とか。
貞操の 法則が 乱れる!
リコが「コナミは絶対浮気しないよ!」と、昨日の夜の出来事を入念に話したようで
なぜか俺の評価が高くなっていた。
事情を知らなかったにせよ、そいつはお前らから俺を寝取ろうとしてたんだぞ
と言っても聞き入れられない。

全面的にツッコミを入れまくるも総スルーされる。
本当におかしいのは実は俺なのか?こんなのぜったいおかし(ry

「…んぐ、ぷはぁ…ねえコナミ、あんたさっきから色々言ってるけどさ」
大分酒臭くなったリコがこちらに話しかけてくる。
「…なんだよ?」
「あたしといるの、やっぱりイヤ?」
「…」
やっぱりこいつには敵いそうも無い。


結局の所、エンゼルとレンのときと何ら変わりはなかった。
リコと一緒にいられるようになったこと自体はうれしくてしかたないのだ。
こいつが俺を必要としてくれるなら、手を伸ばしてやりたい。
同情なんかじゃない。もう俺にもこいつが必要なんだから。

でも、三人かぁ…
状況に流されて自分がどんどんダメ人間になってる気が…
いい加減モッチー切れないか心配だな…
公平に接していけるかな…
ちゃんと船員に隠していけるかな…
と、正直不安は山積みだ。

…でも、それでも
「えへへっ、よっしゃあ!」
この笑顔を見てると、そんなことどうでも良くなってくる。

確かにいろいろな問題があるかもしれない。
大丈夫だ、俺達は「恋人」なんだから






「それにしても昨日は酷い目に遭わせやがって…」
「いやーごめんごめん、確かに三回目のあれは酷かったよね。
 でもどうしても落としたくってさ。一世一代の大勝負だったよ。」
「まぁ終わってみればいい思い出に…ん?」
「どうかしたの?」
「…お前今、三回目って言ったよな。一,二回目に中に出したあれは…」
「…?何か変なところあったっけ?」

…あ、やっぱりアレは素だったのね。
やばいなんか起ってきた。
724名無しさん@ピンキー:2012/08/21(火) 10:56:22.65 ID:vWO3VQjv
以上です
なぜか書いてるうちに愛しのリコがドンドンあっちの人に…
誤字脱字等あるかもしれませんのでご了承ください
725名無しさん@ピンキー:2012/08/21(火) 13:41:14.47 ID:FTbXXDBg
GJ
まさかのドSルートとはw
726名無しさん@ピンキー:2012/08/21(火) 17:58:06.65 ID:+f9zGENW
GJ!
727名無しさん@ピンキー:2012/08/21(火) 19:13:12.88 ID:S1vuXGNM
>>724
GJ!
728名無しさん@ピンキー:2012/08/21(火) 19:18:26.71 ID:y0P2Jlvt
>>724
やるじゃない
しかし7は梨子と春香ちゃん以外はめったに触れられないな
729名無しさん@ピンキー:2012/08/21(火) 19:20:45.83 ID:+f9zGENW
おいおい、真央を忘れちゃだめだろう
730名無しさん@ピンキー:2012/08/21(火) 19:55:51.47 ID:pl+eeI2o
長田さんの悪口は止めろ
731名無しさん@ピンキー:2012/08/21(火) 22:13:47.82 ID:2Zb70wPc
>>724
乙でした。これはキャプテンの死因が確定しましたな……

洗脳される人と主以外の相手とくっつく人は無視ですかそうですか。初出以降、表裏で出番があるかは致命的だなあ。
732名無しさん@ピンキー:2012/08/22(水) 00:46:01.34 ID:TMZKBCyK
小晴を忘れてやるなよ。本人は出てこなかったが息子が出て来ただろうが
しかし旦那は誰だろうな?
733名無しさん@ピンキー:2012/08/22(水) 00:53:21.71 ID:ejPrWGjQ
どう考えても有田
7でもあったし子供がそっくりだし
734名無しさん@ピンキー:2012/08/22(水) 00:54:48.63 ID:nJswYyFl
梨子って夜はしおらしいキャラみたいなイメージあったけどシフトチェンジしそう…

8、10、13が豊作すぎるから比較するとあれだけど
話題に上がる彼女が三人もいる7は随分と幅広い部類だと思う
2や6とか結構可愛い子いるけど殆ど触れられないし(ほぼ詩乃一強)
11なんてシズヤと朱里以外ほぼ無かったことにしてください状態だし
735名無しさん@ピンキー:2012/08/22(水) 02:46:02.58 ID:rLjeKmxg
白瀬の夏祭りネタ待ってます
736名無しさん@ピンキー:2012/08/22(水) 11:49:15.49 ID:smj0CvOo
9もなかなか個性豊かで
6なら鈴音も好きだけど昔はやっぱり容量の関係か深く掘り下げられないしな
いろいろきわどいこと言ってるなーと思ってたけど

>>735
そんなのもありましたな。俺も期待してる
737名無しさん@ピンキー:2012/08/22(水) 14:32:28.46 ID:PmZNmc7r
GBA時代の作品をまたDSでリメイクすれば彼女イベントとかをもっと深く掘り下げてくれるかなあ?
ついでに弾道イベント追加も希望。
738名無しさん@ピンキー:2012/08/22(水) 18:32:32.86 ID:smj0CvOo
引退しちゃったりしてると影が薄くなるからな
俺は好きなんだけどな、天本さん
739名無しさん@ピンキー:2012/08/22(水) 19:03:06.08 ID:Ma0APxoa
天本さんは人気あるわ引退撤回されるわでかなり恵まれてるほうだろ・・・
740名無しさん@ピンキー:2012/08/22(水) 21:12:40.55 ID:8t8Oiprx
武美VS巨大カエルで散々痛ぶられた挙句、丸呑みされて胃で徐々に肉壁や消化液に苦しめられる展開のリョナSSを誰か
741名無しさん@ピンキー:2012/08/22(水) 21:31:01.80 ID:nJswYyFl
4は天本さんと唯ちゃんが素晴らしかった
よく考えたら彼女候補のうち半分が幽霊、一人は得体の知れない化け物に取り憑かれてるという色物揃いだったんだよな
今じゃ珍しくもないが

そういや今日保管庫漁ってたら
ミーナさんのSS一つも無いのにやたらとルッカのSS多いのがワロタ
くしゃみの小物さん大人気じゃないですか
742名無しさん@ピンキー:2012/08/22(水) 22:08:54.55 ID:UmIxOCZx
なんつーかミーナさんは想像しづらいんだよな、やってること考えれば結構出てきそうなのに

話の作りやすいキャラクターってやっぱりあるよね
743名無しさん@ピンキー:2012/08/22(水) 22:17:37.13 ID:7Frbo9sp
さっき保管庫行ってきたらルッカ×ゴルトマンのSSがあったよ。
誰得だよと思いつつ読んでみたら意外と面白かったww
744名無しさん@ピンキー:2012/08/22(水) 23:01:42.97 ID:O2MBniVN
ミーナは喋り方が良く分からなくて断念した
相手としてやりやすそうなのは一緒に戦った12主とか華音繋がりで11主かな?
意表をついて14主に大人の勉強をさせてあげるというのもありかもしれんが

ルッカさんもやりたいけどイメージが湧かないんだよな
コナミは何故ミーナとルッカさんを彼女候補しなかったのか
何でや、ルッカさんの純愛物があってもいいやろ
745名無しさん@ピンキー:2012/08/22(水) 23:18:48.76 ID:7Frbo9sp
ルッカさんの純愛ものを書くとしたら今のままでは難しいからifルートみたいな感じで書くほうがいいかも。
もしくは14主を拷問と称して逆レイプするとか。
746名無しさん@ピンキー:2012/08/22(水) 23:45:15.99 ID:nJswYyFl
シチュエーションだけで考えたらルッカって

・地位も実力もあったジャジメント時代なら高慢キャラで女性上位とかできる
・12以降の落ちぶれキャラならかつての部下による「くやしい…でも(ry」ができる
・同様に全てを失って落ちぶれた彼女にある男の救いの手が…展開で純愛ができる

エロパロ的には便利なキャラなんだな
747名無しさん@ピンキー:2012/08/23(木) 00:27:18.30 ID:PagowYhU
ルッカさんは上位互換にヘルガという存在がいるのが痛いな
748名無しさん@ピンキー:2012/08/23(木) 01:31:41.26 ID:QT0xb+Tp
ルッカさんは、ダメかわじゃないの
749名無しさん@ピンキー:2012/08/23(木) 01:33:22.48 ID:BOzMJCfw
ルッカ「ねえ、14ってプロ野球編じゃなかったの?」
ミーナ「大人の事情で社会人編らしいですヨ」
ルッカ「今回の主人公って?」
ミーナ「小学生らしいですネ」
ルッカ「次回作は?」
ミーナ「今回で完結」
ルッカ「「・・・今回のヒロイン候補は?」
ミーナ「すっごく可愛い子もいますが、犬もいるようですネ」
ルッカ「私達って犬以下?」
ミーナ「う〜ん」
ルッカ「はぁ〜、ずっと嫌われ者役やってたのに一度位・・・ ね」
ミーナ「良いじゃないですか、私なんて・・・ ハァ〜」
ルッカ「いっそ、小学生でも良くない?」
ミーナ「ハハハ、ナイナイ、小学生相手にタカビーのおばさんって」
ルッカ「確かに痛い・・・ 特に年齢的に」
ミーナ「私もそうネ、流石にこの年で小学生はナイ」
ルッカ「逆に居たら怖いわ」
ミーナ「全く・・・ おや誰か来ましたよ。見られと不味いです。隠れましょう」

准「ねえ、14主君今日は良い天気だね」
14主「うん」

((ルッカ『えっ、まさか主人公と彼女候補?』))
((ミーナ『しかも三十路です』))

准「そういえば、私のあげたスパイクどうだった」
14主「すっごく良いよ」

((ミーナ・ルッカ『しかも、物で釣ってる?』))

14主「でも、いつも足のサイズ測るのにズボンも脱ぐの?」
准「弾道上げたいでしょ」

((ミーナ・ルッカ『小学生に何を言いてるんだ?』))

准「そうだ、今度家に来ない? ユニフォームも作ってあげるよ」
14主「「えっ、良いんですか!」

((ミーナ・ルッカ『主人公罠だ! 逃げて!!』))

・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・
・・


ミーナ「・・・私もうヒロイン候補いいです」
ルッカ「ふん、全くだバカにしてる」
ミーナ「おや、口調が戻ってますネ」
ルッカ「私にはこれしかありませんので」
ミーナ「全くですね。もう時間ですし、また今度時間が合えば会いましょうか」
ルッカ「つまらん相談をしたな」

ミーナ・ルッカ「「じゃあ、また」」
750名無しさん@ピンキー:2012/08/23(木) 01:35:05.34 ID:BOzMJCfw
気弱なルッカさんの口調って分からねー!
751名無しさん@ピンキー:2012/08/23(木) 01:58:52.43 ID:RG/BVPx6
紫杏って立ちバックが似合うよね
752名無しさん@ピンキー:2012/08/23(木) 02:09:19.12 ID:ZHVhkKZP
>>750
乙です
やはり准は異端(いい意味で)
14のマゼンタに殺されかけたときとか大分気弱な感じになってた気がする
口調は大して変わらなかったけど
753名無しさん@ピンキー:2012/08/23(木) 04:13:38.96 ID:wOduix9f
ミーナは微妙にカタコトなんだよな
西川ディレクターって露骨なキャラあんまり作らない感じがする
754名無しさん@ピンキー:2012/08/23(木) 18:37:17.89 ID:ZHVhkKZP
西川さんのヒロインって
フッキー、武美、冴花とかの闘気・鉄腕系列の彼女が凄くいいんだけど
ハンナは前任キャラと差別化しようと色々頑張って失敗した感が半端ない
いい子だとは思うしキャラも建ってるんだけど…
755名無しさん@ピンキー:2012/08/24(金) 00:15:33.19 ID:HQOfG9vg
料理ができたり追い詰められると一人称があたしになったり
女物のブランドにも興味あったりとちゃんと女の子してるんだぞコンチクショー!
756名無しさん@ピンキー:2012/08/24(金) 00:46:21.50 ID:8UJq//jG
ナツミやパカとかが「男っぽく振る舞ってはいるけど、根っこは可愛らしい女の子」
ハンナは「一応女っぽいところもあるが、根っこは普通に男女」

まぁ両方とも需要はあるだろうけど、後者の方が明らかにマニアックだわなw
昔はただの友達だったのに、成長するにつれて女っぽい面が目立ち始め…っていうのは王道だけど
757名無しさん@ピンキー:2012/08/24(金) 00:49:30.89 ID:vR8/3kWt
どう頑張っても男にしか見えない見た目。それがすべてだろハンナとヒカルは。
せめて見た目が普通に女の子していたら評価は変わったんだろうけどな
758名無しさん@ピンキー:2012/08/24(金) 01:24:38.35 ID:Y9M14uQW
いや、ヒカルはアルバムで女の子してたけどハンナは全くそんなことなかったし
中身も問題よ
759名無しさん@ピンキー:2012/08/24(金) 01:31:16.69 ID:QXLwj50V
白瀬「ねぇ、ハンナ」
ハンナ「何、白瀬さん」
白瀬「貴女って小波君のこと好きなのよね」
ハンナ「うん」
白瀬「じゃあ、何で年頃の女の子みたいにオシャレとかしないの」
ハンナ「う〜ん、めんどくさい」
白瀬「あのね、それじゃ将来小波君、他の子に取られちゃうわよ」
ハンナ「オレの母さんすっごい美人だったでしょ」
白瀬「そうかしら」(私とおんなじ顔じゃない)
ハンナ「大丈夫だよ。オレ、母さん似だし」
白瀬「血が繋がって無いでしょうが!」
ハンナ「産みの親より育ての親っていうし」
白瀬(だめだこいつ、早く何とかしなきゃ)
ハンナ「楽勝だって」
白瀬「知らないのかしら、意外と小波君に気のある女の子多いのよ」
ハンナ「ウソ」
白瀬「ここに渦木さんに調べさせた写真があるの。見る?」
ハンナ「う…うん」

白瀬「まずはこの子よ」
ハンナ「・・・それ犬の写真」
白瀬「え・・・」
ハンナ「あと、ヒカルの奴は男だし、三十路のおばちゃんもいるし」
白瀬「あいつ、適当にやったわね」
ハンナ「警察って大したことないね」
白瀬「この子は、ハンナと年が・・・ ってあんまり可愛くないわね」
ハンナ「でも、将来大化けするかも」
白瀬「次こそ、この子は結構可愛いわね」
ハンナ「その制服高校生だよ」
白瀬「本当だ・・・ これは無いわね」
ハンナ「ねぇ、もう終わり、遊びに行ってもいい?」
白瀬「ちょっと、待ちなさい! これが最後の一枚よ」
ハンナ「・・・・・・」
白瀬「えっ、この子反則的に可愛いじゃない」
ハンナ「・・・・・・」
白瀬(どうしよう。流石にショック受けてる)
ハンナ「・・・ねぇ、白瀬さん・・・」
白瀬「ごめん、こんなつもりじゃ・・・」
ハンナ「このこ小学3年生だよ」
白瀬「へっ?」
ハンナ「3才も離れてるじゃん」
白瀬「でも同じ小学生じゃ」
ハンナ「さっきの高校生も4才しか違わないよ。でも白瀬さん無いって言ったじゃん」
白瀬「あれ?」
ハンナ「慌てん坊だな白瀬さんは」
白瀬(しまった。小学生の体感時間速度考えてなかった!!)
ハンナ「じゃあ、遊びに行ってきま〜す」
白瀬「ちょっと待って・・・」

<数日後>

坂田博士「長生きしたいって?」
白瀬「3年で良いんで何とかなりませんか」
坂田博士「どうしたのかね」
白瀬「どうしても将来が心配な子がいるんです」
坂田博士「はぁ・・・」
760名無しさん@ピンキー:2012/08/24(金) 08:00:21.98 ID:8UJq//jG
乙です
やっぱり准はそういう扱いなのかw
761名無しさん@ピンキー:2012/08/24(金) 14:18:48.43 ID:eM1bpNnf

姫子の扱いも地味に酷いなw
762名無しさん@ピンキー:2012/08/24(金) 20:46:05.21 ID:6xbBrBi9
そういえばパワプロのあおい、みずき、聖、雅ってそれぞれパワポケのどの彼女候補に性格的な意味でそっくりなんだろう
763名無しさん@ピンキー:2012/08/24(金) 22:10:52.09 ID:FjQwl9f0
澄原でしょう
764名無しさん@ピンキー:2012/08/24(金) 22:24:15.26 ID:xszkmSco
髪の色だけで判断すればあおいは結構該当者いるが…
そもそもあおいって最初の頃と今じゃ結構キャラ違ってるんだよね
みずきは色だけだとカズがいるけど全然違うし
聖は五十鈴かな、髪の色と喋り方はちょっと近いし
765名無しさん@ピンキー:2012/08/24(金) 23:42:19.09 ID:8UJq//jG
>>763
野球に真摯って言う点で澄原姐さんにかなうものはいないよな
766名無しさん@ピンキー:2012/08/24(金) 23:47:42.33 ID:J07y0Q0n
澄原姐さんが甲子園で優勝投手になったりして13主と抱き合ってたりしてたら
海底高校の面々はやっぱり憤慨するんだろうか。
767名無しさん@ピンキー:2012/08/25(土) 00:06:29.43 ID:qXpnHyDW
あの高校の野球部は男だ
涙を飲んで応援してくれるだろう
768名無しさん@ピンキー:2012/08/25(土) 07:03:57.00 ID:aYpsSU7v
そもそもあいつらは人間なのか?
769名無しさん@ピンキー:2012/08/25(土) 09:50:41.50 ID:XNF/EvCj
投下します
冴花物です
「最終奉仕彼女」
770名無しさん@ピンキー:2012/08/25(土) 09:52:56.76 ID:XNF/EvCj
「…ってなわけで暇になるんだろ?息抜きってことで、明日買い物でも行かないか?」
「でもまだ受かったって決まったわけじゃ無いし、一応勉強しとかないと…」
「大丈夫だよ。冴花頭良いから一日くらい問題ないって。
 もし大学落ちて働けなくなっても、俺なら絶対に養って上げられるから。」
「ちょ、ちょっと何言って…」
「とにかく明日九時に○○駅集合ね。わかった?」
「…わかった。」

「…よしっ!」
自分の部屋の中、一人でガッツポーズを取る小波。
端から見たら怪しさ爆発であるが有頂天の彼はそれに気付かないだろう。

開拓高校が深紅の優勝旗を持ち帰ってからはや数ヶ月。
見事ドラフト一位に選抜された小波は他の生徒が受験勉強に励む中
勉強から解放され、比較的優雅な生活を送っていた。(もちろん練習に手を抜くことは無かったが)
そして恋人の冴花が推薦入試を終えたのを良いことに早速デートに誘ったのだ。
他生徒(男子)から呪われそうな蛮行だが、恨みを(比較的)買っていないのは彼の人徳がなせる技か。


「もう、本当はこんな感じで勉強のスケジュール組んでたのに…」
「うわぁ、ビッシリまとめてあるな…俺なら三日も継続できそうに無い。」
「またまとめ直すとなると結構手間懸かるのよ。本当にも…ん?何がおかしいの?」

小波が初めて見る新しいめかし込んだ私服、デート時にのみ使っている勝負用(?)香水の香り。
うっすら見える化粧の跡。
なにより待ちきれずに30分も早く来た小波より前から集合場所に来ていたという事実。
口では文句を言いつつも、冴花がこのデートに相当の気合いを入れていることは明白だ。

「ゴメンゴメン。お詫びに今日は全部荷物持つからさ。冴花も楽しんでよ。」
「フフ、じゃあ容赦しないからね。」
楽しそうに談笑を始める二人。
近くの英単語帳を持った青年が恨めしげに睨んでいるのだが、お互いのことしか見えてない様子である。
771名無しさん@ピンキー:2012/08/25(土) 09:54:27.33 ID:XNF/EvCj


「どんな服が似合うかって言われても…冴花なら大体可愛く見えるから大丈夫だよ。」
「そ、そういうことじゃなくて…
 じゃあ聞きかた変えるけど、小波君は私にどういうのを着て欲しい?」
「うーん。あっちの黒いパンツとか」
ゴツン
「痛い」
「真面目に答えなさい。」


「インドカレー店って初めて来たけど結構美味しいな。」
「このナンが200gって言ってたから、塗られてる油のことも考えると…」
「こ、こんな所でカロリー計算するのか?」


「このカードゲームまだ続いてたんだ。なつかしいなぁ。小学生の時ちょっとやってたよ。」
「懐かしいわね。あたしのジャンクドッペルと六武衆はまだ現役かしら?」
「じゃ、じゃんく…なにそれ?」


「最近TV見てないから評判の映画がわかんないな…どうしようか」
「この『船長争奪戦争:女海賊推参!』って映画が色々と評判になってて…ごめんなさい。また…」
「うん、毎度毎度詳しく調べてもらって助かるよ。ありがとな、冴花」
「え、えーと…こちらこそ、ありがと。」
(また、赤くなってる。かわいいなぁ…)


「さて、もう一件くらい回ろうかしらね。」
「ま、まだ荷物増えるの…?」
「ふふ、冗談。ここで勘弁してあげましょう。」
意地悪なことを言いながらも、冴花はすっかりご満悦な様子。
小波も最初はあわよくばホテルに…などと不届きなことを考えていたのだが
純粋に冴花とのデートを楽しみ十分満足したようだ。
今日は十二分に楽しんだ。後は一緒に電車で帰るだけ
…だったのだが、久しぶりのデートで二人とも浮かれていたからか、重大なポカを犯してしまった。

「大分混んでるな…」
「これじゃ、当分立ちっぱなしね。」
引き上げるタイミングを逃してしまい、ラッシュに巻き込まれてしまったのだ。
772名無しさん@ピンキー:2012/08/25(土) 09:55:59.84 ID:XNF/EvCj
二人とも電車通学だが、何せ田舎の下り列車、混雑の経験はさして多くない。
久しぶりの都会でのデートなので混雑状況を見極められず、よりによってピーク時の電車を捕まえてしまい
ロクに身動きもとれないほどの満員列車に乗るハメになったのだ。

(こんなことなら小波君に意地悪するんじゃなかったな…ごめんね小波君。)

身動きもとれない密集空間の中で冴花は心の中でこっそり謝罪する。
この中でただ立ってるだけの冴花にもかなりの負荷がかかっているのだ。
両手に冴花の買い物を抱えている小波の負担が大きいのは明らかだ。
もう一度スケジュール詰め直して、またすぐに遊んであげよう、などと埋め合わせのことを考えていると…

「!?」
(な、なにこれ…)
冴花の身体、それも彼女が一番気にしているお尻の部分に、熱くて硬い何かが押し付けられた。
数ヶ月前の冴花なら何のことだか分からず、気にもしなかったであろうが
今の彼女は(小波のせいで)イヤでも理解してしまう。

お尻に、男根がぴったりとくっつけられているのだ。
(うそでしょ…すぐ近くに小波君がいるのに…やめてよ…)
こんなところで痴漢に遭うなんて…過去に何度か経験があったが
よりによってデート帰りに被害に遭うとは思ってもみなかった。
密閉された電車の中で振り向くことはできそうも無い。
何とか逃げようとして身をよじらせるも、それが逆に痴漢のモノを刺激してしまったようで
熱を帯びたモノが先ほど以上にムクムクと大きくなってしまう。
冴花の男性経験は小波だけだが、押し付けられている痴漢のモノは相当の大きさのようで
あくまでもズボン越しの感触ではあるが、それでもはっきりと分かる熱と大きさを持っている。

ゾクリとした嫌悪感が身を襲う。
まさか小波がいる前で、このままわいせつな行為がエスカレートしたら…
もしそれを彼に気付かれたら…
冴花の心が恐怖で冷え切る。絶対に阻止しなくてはならない

(そ、そうだ…変なことになる前に…それを見られる前に…小波君に助けてもらえば…)
そう思うや否や、冴花は小波に携帯電話を繋げる。
正直なところ今の状況を知られたくは無いが、この身体を小波以外の人に捧げるつもりは毛頭無い。
773名無しさん@ピンキー:2012/08/25(土) 09:59:35.90 ID:XNF/EvCj
恥ずかしくてもなんでも、エスカレートする前に彼に助けを求めるほか無いのだ。
できればメールで助けを呼びたかったが、冷静にメールを打つような場所的・心理的余裕は無かった。
少なくともバイブが鳴り、携帯を取ってもらって自分からの着信だとわかってもらえれば、きっと小波は異変に気付いてくれるに違いない。
その一心で、冴花は狭い空間で許される範囲の動きで、なんとか小波に電話を掛ける。


ブウゥゥゥゥゥゥッ、ブウゥゥゥゥゥゥッ
狭い車内で携帯のバイブレーションが響き渡る。
なんとか小波に着信を掛けることに成功したようだ。
後は彼が気付いてくれることを祈るばかり。
早くしないと、下手すれば犯されてしまうかもしれない。
…さすがにそこまで行くはずもないが、今の冴花にそれを理解する、いつもの様な冷静さは無く
恐怖と焦りが彼女の思考を暴走させていた。

(おねがい…気付いて、小波君…!)

必死に祈る冴花。だがここであることに気付く。


(…なんかあの携帯、あたしの真後ろで震えてない?)
小波がどこにいるかも分からないので携帯の着信で助けを求めたのだが、着信バイブの振動音が妙に近い…
はっきり言えば、冴花の真後ろで反応しているようにしか思えないのである。

というかこの痴漢も何かおかしい。
確かに明らかに興奮してはいるし、男根が当たってはいるのだが
スカートの中に手を突っ込んだり、尻をなで回したりしないどころか、自分から一切動くこともない。
妙に大人しすぎる、本当に痴漢なのかすら怪しくなってきた。

突如として押し付けられる動かない男根……
奏でられる真後ろの携帯のバイブレーション……
この二つの符号が意味するものはひとつ……!

(ひょっとして…あたしの後ろでアソコおっきくしてるの…小波君?)

恐怖の痴漢体験かと思いきや、実のところ満員電車の中で密着した彼氏が自分に勝手に興奮してただけだったという…
なんとも気の抜けた真相である。
774名無しさん@ピンキー:2012/08/25(土) 10:02:59.83 ID:XNF/EvCj
冷静になるとその男根も、なんとなく小波のモノと同じような気がする。

(ホントにスケベなんだから…)
驚きと呆れの入り混じった、何とも言えない微妙な心境の冴花。
確かに身を凍らせるほどの恐怖感からは解放された。
だが愛する小波がこんなところで自分に欲情してるとなると、怒りや呆れ以上に何とも言えない恥ずかしさが勝る。
興奮とまではいかずとも身の火照りを感じる。
目的の駅までは遠く、いつまでこんな羞恥プレイをしなくてはならないのか、とハラハラしていたその時
ちょうど電車が止まり多くの人が電車から抜けてくれた。
これでようやく密着状態から解放される…と冴花が思った時にそれは起きた。

座席側の乗客が無理に出ようと強引に他の人をかき分けた際、その反動で冴花のお尻にそのモノが強く押し付けられてしまい…

「…んっ」

決して大きくは無かったが、電車内に冴花の嬌声が響いてしまったのだ。
誰かが話をしてさえいればかき消えていたであろう小さな声だったが、混雑した電車内で会話をしているものもおらず
それでいて扉の開く音などよりははっきり聞こえるという、悪い意味で丁度いい音量で。

無言だった電車の空気が少し冷たくなる。
その電車内で荷物を網棚に載せ、空いた席に並んで座る小波と冴花。
やはりというか、先ほど後ろにいたのは小波だったようで冴花がチラリと横目で見てみると
その股間は目に見えて膨らんでいた
彼は行儀の悪い姿勢で座り、なんとか誤魔化そうとしている。

顔を真っ赤に染めながら隣同士に座る高校生男子と女子。
端から見れば初々しい初デートにも見えるだろうが
実態は電車内で性的に興奮しあっているという色々とアウトなカップルである。


空で星々が輝き始めた頃ようやく目的の駅にたどり着き
気まずい雰囲気の中、歩みを進める二人。

「あのっ…!」
駅の改札を抜けたあたりで小波が意を決して口を開く。
775名無しさん@ピンキー:2012/08/25(土) 10:04:37.09 ID:XNF/EvCj
「…とりあえず言い訳は聞いてあげる。」
うっ、と面食らう小波。ひるみながらもそれに続ける。

「その、冴花…本当にゴメン。俺さ…そんな、変なことするつもり無かったんだ。」
「ふーん」
「ただ単にその…前にいた冴花のお尻見てたら、何となく、その、興奮しちゃって…それで…」
「…へんたい」
「いや本当に悪かった!…それで、あの電車混んで、他のお客さん乗ってきて…
 それで…冴花にその…当たっちゃって…また興奮しちゃって…」
「…」
「本当にゴメン!俺が悪かった!許してくれ、頼む。俺のこと嫌いにならな…え?」
小波が必死の謝罪を続けている間、冴花は彼の荷物を抱える右手を引っ張ってどこかに連れて行ってしまう。

「冴花…どこに行くの?」
「いいから付いてきなさい。」


冴花が連れてきたのはなんと駅内の女子トイレ。
流石に小波が入るのは憚られたが、今の彼に冴花に口答えしようというつもりは微塵も無い。
「えと、冴花。こんなところで何を…」
「こんなに大きくしたままじゃ帰れないでしょ。」
そう言いながら冴花は小波を便座に座らせ、ズボンのファスナーを下ろし始めた。
「冴花、ま、まさかホントに!?」
「し、仕方ないじゃない!股間おっきくしてる彼氏の隣で歩くあたしの身にもなりなさいよ!
そ、それに…」
「それに?」
「あたしで興奮してる、っていうなら…別に、なんというか、悪い気はしないっていうか…。」
先ほどの深刻な表情はどこへやら、打って変わって喜ぶ小波。
冴花は買った物を汚さないように、と釘を刺しながら彼に奉仕を開始した。

「相変わらず大きいわね…他の人のなんて見たこと無いけど。」
股間からそびえ立つ黒い巨塔を眺めながら冴花が一言。
「ご、ごめん」
「あら、大きいってのは世間では褒め言葉なんじゃないの?」
776名無しさん@ピンキー:2012/08/25(土) 10:08:56.88 ID:XNF/EvCj
「そりゃそうだけど…うっ」
いきなり冴花が彼のモノをくわえ込む。
暖かい舌がカリ首をグルグルと回り、巧みに刺激する。
「あ、さえか…そこ、いい。」
熱にうなされたような声を上げる小波。
それを聞いて気をよくしたのか、彼女は更に強く彼のモノを責める。
カリ首を唇で挟み込み、まるで甘噛みするように上下の唇をこすりつける。
また口内に入れ、舌先で尿道口をグリグリといじめる。

「あ、そんな…ぅうぅ…」
「なんだか辛そうね。止めた方がいいかしら?」
「や、やめないで、だいじょうぶだからつづけて!」
冴花はここぞとばかりに彼をいじめる。
いつもは夜でいじめられている冴花。
今日のシチュエーションを逆襲に活かさない手は無い。

ちゅうう…ぢゅ……んぐ…ちゅうううぅぅぅぅ…

「ぁ、あ…ああ!吸われっ…!」
根本までしっかりと咥え、口の中でもてあそぶ。
脈動するペニスに合わせてモゴモゴと射精を促す。亀頭を甘噛みし、痛いくらいの刺激で責め込む。
小波との夜で学んだテクは今、小波を確実に追い込んでしまっている。
こんな状況でも意地があるのか、ただ単に快楽を引き延ばしたいだけなのか、小波は射精感を必死に堪えている。

「やば…っ!…」
「もう?随分早いけど、そんなにいいの?」
「そりゃ…もう、かなり、ぁあっ…!」
余裕な様子でフフン、と妖艶な笑みを浮かべる冴花、
一方の小波は快感で攻め込まれ、余裕なんて欠片も無かった。
いつもなら両手で胸を責めて反撃しているところだが、あいにく冴花の買い物で両手がふさがれており
一方的に快楽を享受させられるのみである。

ぐぷ…ぢゅぽ…ぢゅぽ…ぢゅっぽぢゅっぽぢゅっぽ!!

「あぁ!さえか…それよすぎて…うぅ…」
冴花の顔がとどめとばかりに激しく前後し始めた。
まるで本当に膣に出し入れしている、いや、されているような
強い快感が小波の全身に襲いかかる。
777名無しさん@ピンキー:2012/08/25(土) 10:13:59.50 ID:XNF/EvCj
いきなりの強烈な刺激に小波は腰を退こうとしたが
それを察知した冴花は両腕で小波の腰に抱きつき、逃げ道を塞ぐ。
「そ、そんな…さえか…あぁ、だめだって…」
貪欲な口淫から逃げられなくなり、小波の腰は小刻みに震え始めた。
「もう…でちゃうよ…あ、吸われ…うぐぅ!」
ラストスパートに入り、冴花は今まで以上のスピードで顔を前後させる。
口全体で締め上げ、高速でしごきあげる。
更にペニスをじゅるるる、と吸い上げ、完全にトドメを刺す。

「あぁぁっ!さえか!で、でるよっ!」

びゅるるっびゅるるっびゅるびゅるびゅるるるっ!

抵抗も空しく、小波は冴花の口の中に全てをぶちまけてしまう。
脱力しきった身体で、長々と精液を流し込み、冴花に全て受け止めてもらっている。
大量に流し込まれた精を、冴花は何も言わずに飲み込む。
「多いわね…いつものことだけど。」
「す、すんません…」
申し訳なさそうに謝る小波。意地も何もあったものでは無い。


「それにしても、冴花…いつの間にこんなに上手く…」
「だ、だれのせいだと思ってるの!ほら、もう満足したでしょ?帰るわよ。」
すっかりスイッチを入れ替えた冴花。
いつもの彼女からは考えられないほど大胆な行為だったが
電車内での出来事のせいか、それとも久しぶりのデートだったからか
とにかく盛り上がっていた彼女は謎の衝動に襲われ、あのようなことをいたしてしまった。

(今思えば、あんなの…まるで痴女か何かじゃないの!)
ことを終えて冷静に振り返ると、物凄く淫らな振る舞いをしてしまったことに気が付く。
彼に無理矢理(ほぼ毎回だが)卑猥なことをやらされたならともかく、自ら進んであんな事をやってしまうなんて…
根が真面目な彼女だけに余計に堪えてしまう。
恥ずかしいああ恥ずかしいああとてつもなく恥ずかしい
激しく後悔している冴花の頭に、ある疑念が浮かぶ。

(小波君の事色々言ってるけど、ひょっとしたらあたしも変態なのかしら…)

いやそんなはずはない。清楚と言わないまでも、少なくとも自分はまとものはず!
778名無しさん@ピンキー:2012/08/25(土) 10:16:28.08 ID:XNF/EvCj
願うように自分に言い聞かせる冴花。
一人で勝手に悶絶している彼女に小波が声を掛ける。

「…何?どうかした、小波君?」
「あのさ、冴花…今日、お前の家に泊まっていい?」
「え、ええ!?」
「こうして二人で時間あったの久しぶりだし…いつまた二人で過ごせるか分からないし…
 明日の準備とか全然だから、学校には遅れちゃうけど…」
「えーと、泊まるってことは…そういうこと…よね?」
「ま、まあそういうことになる。あんなことやってもらっておいて何だ、とは思ってるし
 今日のこと反省してないんじゃないかって思われるかもしれないけど…
 ちゃんと食事の用意とか手伝うし…その、えと…
 …ええい!とにかく俺はお前と一緒に寝た(ry」
「ストップ!そこまで!道端で大声出さないの!…全く、本当にスケベなんだから。」
「ご、ごめん…やっぱり荷物置いたら帰るよ!変なこと言って悪かった。」

こっちは自分の性癖について頭を悩ませているというのに、そんなことまるで気にしないと言わんばかりに下半身に正直な小波。
惚れた女の弱みか、彼を直接咎められないのがまた悲しい。

(あぁもう…ホンットに恥ずかしい…!全く誰のせいでこんな…
 本当に誰のせいで…
 ………誰の…せい…で?)

「…いいわ。今日は泊めてあげる。」
「えっ?ほ、本当にいいの?」
「貴方こういうことになると驚くほどわかりやすいわね…
 泊まられた所で別に…だって仕方ないわよ…小波君のせいなんだし。」
「…?何が俺のせいなの?」
「……………ぜーんぶ小波君のせいなの!今気付いたの!
 あたしがこうなっちゃったのも、あんなことしちゃったのも、全部小波君のせいなの!」
「え?ごめん意味が…」
「とにかく小波君が悪いの!小波君のせいなの!
 だから小波君があたしの家に泊まって、そこで何が起きても
 それは小波君のせいだから別にいいの!!」
「あ…えと、なんかわからないけどゴメン。」
「そうよ、小波君のせいなんだから!責任取りなさい!!」
「…せ、責任?」
「っ!?…このセクハラッ!」
こうして恋人達の一夜は謎のテンションとともに始まったという。


779名無しさん@ピンキー:2012/08/25(土) 10:18:27.38 ID:XNF/EvCj
(翌日)
「あのー…木村さん。眠そうな所悪いけど、ちょっといいかな?」
「何?八坂さんから用って珍しいわね。ごめん、ちょっと寝不足で…」
「はいこれ、生徒手帳落としてたよ。本当は昨日渡したかったんだけど。」
「あれ?昨日学割用に持って行ったときに落としちゃったのかしら…
 ありがとう。でもこれ、昨日、どこで見つけたの?」
「えーと、その…あたし、昨日久しぶりに響ちゃんとお出かけしたんだけど…」
「あぁ、あなたたちも?どこもやってることは同じなのね。」
「それで帰りの電車で、結構混んでたんだけど、そこで木村さんとキャプテンを見かけたんだ。」
「え!?、つ、つまり、八坂さん一緒の電車にいたわけ…?」
「そこで木村さんが生徒手帳落としちゃってたから…すぐに届けようと思ったんだけど
 なんか二人とも様子が変で話しかけづらくて…悪いけど、後を付けちゃったんだ。」
「…ええっ!?」
「そしたら…○○駅で二人とも降りちゃって、なんか…その、一緒に女子トイレに入ってくところが見えて…また後を付けたら(ry」
「いやあああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」
780名無しさん@ピンキー:2012/08/25(土) 10:20:39.71 ID:XNF/EvCj
以上です
ダメだ、冴花の反撃モノ書いていたはずなのになぜかまた冴花をいじめてしまう…
誤字脱字あるかもしれませんがご了承ください
781名無しさん@ピンキー:2012/08/25(土) 16:42:39.95 ID:PhGXxiwA
GJ!
782名無しさん@ピンキー:2012/08/25(土) 23:56:11.99 ID:UkY9QZHF
GJ!
783名無しさん@ピンキー:2012/08/26(日) 00:27:27.95 ID:2XtiUyYt
GJ!
冴花みたいな娘に奉仕してもらえると色々捗るな

あと京ちゃんや
784名無しさん@ピンキー:2012/08/26(日) 00:37:29.16 ID:vnwIViFR
>>780
GJ!
785名無しさん@ピンキー:2012/08/26(日) 01:12:19.37 ID:jqL/WX9p
GJ!
テクニシャンなのに恥ずかしがってる冴花可愛い!
それにしても冴花のSSってどれもやたらとエロいな
いいことだ
786名無しさん@ピンキー:2012/08/26(日) 09:24:35.27 ID:7KRNWuPE
GJ!
冴花人気すごいなw
787名無しさん@ピンキー:2012/08/26(日) 09:31:31.34 ID:k+zw7if9
GJ
冴花ちゃん自体がエロいから仕方ないね
788名無しさん@ピンキー:2012/08/26(日) 23:11:43.34 ID:jSRGJPn6
13の彼女はなんかみんなエロそうだからね(あさみ除く)
仕方ないね
789名無しさん@ピンキー:2012/08/26(日) 23:17:59.79 ID:6tlncMBd
自演してもバレバレですよ
790名無しさん@ピンキー:2012/08/26(日) 23:41:25.37 ID:n+RwZLlx
13は主人公が主人公だしね……
791名無しさん@ピンキー:2012/08/27(月) 02:06:02.01 ID:hZhb5PTN
漣「うーん、十三波君ともっと親密になりたいって?」
桜華「はい、十三波ときたら…夜の方が、随分と…その、活発なので、私としてもできる限り彼が喜ぶよう対応したいのですが…
   毎回受け身のままに終わってしまいますの…このままじゃ十三波のことを真に喜ばすことができませんわ。」
漣「ああ、つまり十三波君の趣味を把握して、先にこっちから仕掛けて喜ばせたいってことね?」
桜華「はい、先輩はいつものろけばな…じゃなくて幸せそうな体験談を語ってくださるので参考になるかと…」
漣「なるほどね。確かに私ならそっちの方の知識も先輩になるからね。でも私の体験談より役に立つ方法があるよ?」
桜華「ど、どういうことですの?」
漣「私の体験談を聞いたんじゃ私の人の趣味を教え込んじゃうだけだからね。それより十三波君の趣味を知りたいでしょ?」
桜華「確かに知りたいのは事実ですが、どうやってそんなことを?」
漣「まぁできるかはわからないんだけど…」

桜華「こっそり十三波のPCを開いて、その…R-18っぽいフォルダを勝手に覗く…気が引けますわね。」
漣「確かに悪いことだとは思うんだけど凄く役に立つよ?あの人なんかすごい盛り上がって…」
桜華「あ、その話は結構ですわ。でもパスワードがかかってたら失敗に終わってしまいせんこと?」
漣「その時は生年月日でも入れて、ダメだったら諦めるしか無いよ。ダメ元でやってみたら?」
桜華「そうですわね。十三波には申し訳ありませんが、十三波を喜ばすためだと思って。」

桜華「十三波ったら全部のフォルダにパスワードいれてませんの?まぁありがたいですけど不用心ですわね…」
桜華「えと、よくわかりませんがこのNTR全集ってフォルダが大部分の容量を占めていますから…」

桜華「ごめんなさい十三波。私、貴方の愛には応えられません…」
十三波「お、俺が一体何を…!」
桜華「私は貴方の全てを受け入れようと思いましたわ!でも…浮気だけは絶対受け入れられませんわ!」
十三波「えええええええええ!?何の話ィ!?」
792名無しさん@ピンキー:2012/08/27(月) 02:32:21.89 ID:shtp7Iab
GJ!
13主ざまぁwww
793名無しさん@ピンキー:2012/08/27(月) 05:30:44.99 ID:ew834Ab6
4裏ユイ投下、題名は『最高のパートナー』
書き込みの文字制限がよくわからないから少々細切れ気味の投下になるのは勘弁

※某渋に同文作品があるのは作者本人、問題なし

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 人里から離れ、鬱蒼とした森の中にある一軒家。「カミキ魔女サービス」と書かれた看板の立つその家の中で、一人の女性が作業をしていた。

「よし、後はしまって終わりっと」
 その女性は調合し終えた薬品の瓶詰めを終えて一言呟くと、できたばかりの薬品の瓶を後ろの戸棚に並べていく。机の上に並んだその薬品を一つ一つ丁寧にしまっていき、最後の一つを戸棚に入れようと手に持ったその瞬間、何者かによって戸が叩かれる。
「はーい、今行きます」
 手に持った瓶を机の上に置き、急いで玄関の扉を開ける。彼女が扉を開けると、その前には一人の男が立っていた。

 その男が彼女に向かって話しかける前に、彼女は動揺した様子でその男に話しかける。
「ちょっ、なんでそんなボロボロなの!」
 彼女が見たものは、所々血が染み付いているボロ服を纏い、まさに満身創痍と言った状態で立っている男の姿であった。
「ん、このぐらい大丈夫だよ。もう血は止まってるし」
「そういう問題じゃないでしょ、大体まだ治りきってないところもあるじゃない。早く中入って、今治すから」
 心配させまいと笑う彼の言葉を聞き流しながら、彼女は彼を家の中に押し込んでいく。そして、治療用のベッドの上に彼を下着以外を剥くように脱がせ、半ば無理やりに寝かせると、先程しまい損ねた瓶と治療道具の入った箱を手に取り、回復魔法を唱えながら治療を始める。
 彼女謹製の治療薬と回復魔法の効果は覿面で、彼の負っていた傷はあっという間に治癒されていった。
794名無しさん@ピンキー:2012/08/27(月) 05:33:28.81 ID:ew834Ab6
 大方の傷が治ったところで、平静を取り戻した彼女が彼に話しかける。
「久しぶりね、コナミ君。なんでまたこんなボロボロの姿になってるのよ」
 彼女の追及に、彼は何故か少しあせった様子を浮かべながら返事をする。
「いや、ちょっと必要なものがあってさ、それを手に入れるために一人で少し遠出をね」
「これだけボロボロになるって、一体何処に行ってたの」
「ダリ遺跡に二週間ぐらいはいたかな」
 彼が答えた行き先と期間を聞いた途端、彼女は顔色を変えて話し出す。
「ダリ遺跡に一人でって、あんな危険な所に、そんな長い期間……」
 そう言った彼女の目は潤み始め、すぐに涙が彼女の頬を流れ落ちる。彼女はその涙を拭うこともせず、止めようともせずに彼に向かって問い詰める。
「なんでそんな無理するの。いくら冒険慣れしてるって言っても危険すぎ。前に『今度冒険するときにまた声かけるから、その時は一緒に行こう』って言ったのは誰、なんで私に声かけてくれなかったの?」
 彼女の涙を見た彼の表情は罪悪感に溢れ、申し訳なさそうな表情で彼女のことを見る。そして、慰めるように彼女に話す。
「……ごめん。でも、今回だけは、どうしても隠しておきたい事情があったんだ」
 そう言ってから、彼は身体を起こすとベッドの足元に置かれた荷物袋を掴み、手元へ引き寄せて中身を探り始める。

 探し始めてから少しすると、彼は何かを取り出してと袋を再び足元に戻す。そして、取り出したものを彼女の前に差し出した。
「この箱、開けてみて」
 彼女が涙を拭ってから手渡された小箱を開けると、その中には彼女の髪のように蒼く輝く宝石が埋め込まれた銀のリングが入っていた。
「悪魔グループのところに飛ばされた時のこと、覚えてるよね」
 驚きのあまり動きを止めていた彼女は、彼に聞かれると慌てて涙を拭い一度だけ首を縦に振る。それを見た彼は話を再開する。
「あの時『君のほうがいい』って言ったのは本気だよ。ずっと一緒に居て欲しい、二人だけで冒険したい。そう思うぐらい大好きだ。
 一人で遺跡に潜ってたのは、これを作って驚かせようと思ったのと、こんな大事なことを頼むのに何も用意しないのも格好悪いと思ってね。それで、その……もし良かったら、これをつけて欲しい」
 彼女はこの彼の言葉を、最初は理解できていなかったようで、ただ聞いていただけであった。しかし、彼が話し終えて真意を理解すると再度涙目になっていく。
 そして、感極まった表情の彼女は飛び込むように抱きつき、自分の表情を隠すかのように彼の胸板に顔を押し付けた。
 彼女に勢い良く抱きつかれた彼は、彼女を受け止めたままベッドの上に倒れこんだ。そして、彼女は顔を押し付けたまま、鼻声で彼に話しかける。
「……ばか。こんなに怪我されたら、喜ばせようとしてる意味ないじゃない」
 そう言ってから彼女は顔を上げて、彼の顔を見つめる。その顔は、涙に濡れながらも満面の笑みであった。
「こんな無茶する人は、私がずっと見張っててあげる。今更嫌だって言っても放さないからね」
 彼女は言い終わると再び彼に強く抱きつき、彼に身体を寄せ、顔を近づけて目を閉じる。彼は彼女に手をかけ、顔を引き寄せる。
 そして、そのまま二人は唇を重ね合わせた。最初はただ重ね合わせるだけの優しい口付け。優しい想いを伝えるように、味わうようにゆっくりと重ねる。そして、名残惜しむかのようにゆっくりと離れていった。
795名無しさん@ピンキー:2012/08/27(月) 05:34:31.07 ID:ew834Ab6
 いったん離れた二人は、見詰め合うとすぐに再び口付けを始める。そして、二人の口からは粘液が混ざり合う水音が響き始め、深く激しく舌を絡ませていく。
 互いに涎が口角から溢れ出るのも構わずに、ただひたすら目前の相手を求め、舌先で相手の口腔を犯し合う。
 長い口付けを終えた二人が離れると、二人の唇の間は銀糸で繋がれ、顔は赤く染まり、口周りは互いの唾液で汚れきっていた。
 彼がそのまま彼女を組み敷こうと身体を起こそうとすると、彼女が馬乗りになって押さえつける。
「一応怪我人なんだから動いちゃ駄目。その分私がしてあげる」
 彼女はそう言って妖艶な笑顔を浮かべ、彼を制しながら自分の服を脱ぎ捨てていく。そして、彼に唯一残された下着に手をかける。
 彼は素直に彼女の言葉を聞き入れ、僅かに腰を浮かせて脱がしやすい姿勢をとった。彼の下着が剥ぎ取られると、その下からは既に肥大し、天に向かって直立した肉棒が現れる。
「……お、思ってたより、大きいなあ」
 彼女は彼に聞こえないような小さな声でそう呟き、恐る恐る手を伸ばして扱き始める。モノを包まれた彼は、伝わる快楽に顔を歪めて口からは呻き声のような声が漏れる。
 続けて指で弄ばれる度に声が漏れ、痙攣するように肉棒が跳ねる。その様子を尻目に、彼女は顔を肉棒へ近づけて咥えこみ、さらに舌を使って責め始めた。
 ここまで一方的に責められ続ける彼であったが、彼女秘所を見せ付けるように面前で動いていた尻に手を伸ばし、秘所に触れる。
 その中の小さな突起に触れた瞬間、彼女は咥えたままくぐもった声を出して敏感に反応した。
 それを見た彼は、お返しとばかりに秘裂に分け入り、舌で舐めあげていく。
 そのまま二人は、一心不乱に相手の性器を手と舌で責めていき、湧き出る液体を飲み込んでいった。その様相はさながら、どちらが先に相手を絶頂させるかの勝負のようであった。

 互いに身体を震わせ、時折呻き声にも似た喘ぎを漏らしながら続いた勝負は、彼女の声で終わりを告げる。
「ぅあ、ああああっ!」
 先に達した快楽で咥えていたものを思わず放り出し、大声で嬌声を上げ、秘所から粘液を吐き出しながら全身を跳ねさせる。その声が響くと同時に、彼のモノからは勢い良く白濁液が迸り、彼女の顔と髪に貼り付いていった。その貼り付いた白濁を彼女は指でつまみ、口へと運ぶ。
「はぁ、はぁ……ん、うぇ」
「ごめん、大丈夫?」
 彼女のえずくような声を聞いて、彼は慌てて謝りながら心配する。
「ん……うー、まずっ」
「まさか、飲んだの?」
「少しだけ。予想以上にまずかったわ……でも、嫌じゃないね」
 そう言って彼女は精を放って柔らかくなった肉棒を再び咥え、汚れを舐め取るように舌を這わせていく。その動きに彼のモノは見る間に硬度を取り戻し、再び直立していった。
796名無しさん@ピンキー:2012/08/27(月) 05:35:31.39 ID:ew834Ab6
「ん、ふっ……ぷは、これぐらいでいいかな」
 硬さを取り戻したのを確認した彼女は身体を起こし、直立した肉棒の上に跨り、秘裂を棒の先端に押し当てる。
 そのままの状態で二度三度と深呼吸をして、ゆっくりと腰を下ろしていくが、すぐに動きが止まってしまう。その状態を見た彼は、身体を少しだけ起こして、彼女の頭に手を伸ばす。
「無理しないでいいからね。俺からしようか」
 そう言いながら片手で彼女の頬を優しく撫でる。
「ありがと、でも大丈夫。私からさせて」
 彼女は頬に添えられた手を取り、指を絡ませて軽く握り締めて答える。その動きに彼も手を握り締めて応えた。
 二人はその手を握りしめたまま、ゆっくりと結合を再開した。そして、肉棒の先を咥えこんだ辺りで、彼女は全身の力を抜いて重力に身を任せて、残りを一気に迎え入れた。
「っっ! これで、全部、入ったよね」
 痛みで涙を流しながらも、その痛みを感じさせない表情で微笑みかける。
「うん、全部入ったよ」
「よかった。全部入ってなかったら、どうしようって思った。それじゃ動くね」
 彼の答えを聞いた彼女は、今度は痛みを振り払うかのようにわざと軽口を口にして、悪戯っぽく笑ってみせた。そして、ゆっくりとした動きで腰を動かし始めた。
 最初は痛みを堪えたような短い声が彼女の口からは漏れていたが、次第に痛みを快楽が上回っていき、それに伴って声も長く色気を含む嬌声を上げ始める。
 腰を振る彼女の表情も快楽に染まり、青いポニーテールの髪を振り乱すように身体全体を動かしていた。家中に響く喘ぎ声に煽られるように、腰を叩き付けるように動かし始め、空いていた片手で胸を責める。
「ひあっ、ゃあっ! そんな、動かないでいいからっ」
「ごめ、我慢できない」
 彼はそう言って彼女の悲鳴のような声にも関わらず、寧ろ責めを激しくしていった。

 暫く責め続けると彼女の声から急激に余裕が失われ、再び短い喘ぎ声を上げるようになる。
「あっ、や! もう、無理!」
「俺も限界だ」
「なら、一緒に!」
 両者共に切羽詰った声でやり取りを交わすと、彼女は必死な表情を浮かべながら空いた片手を彼に伸ばす。彼はその手を取って、両手を強く繋ぐ。それを合図にしたかのように、二人は身体を張り詰めて絶頂へと上り詰め、叫び声を上げる。
「ぅあ、ああああっ!」
「くあっ!」
 彼のモノから放たれた白濁は彼女の中に叩き付けられるように放たれ、淫肉を白く染め上げていく。膣は白く染め抜かれてもなお精を求めるように蠢き続け、白濁は搾り取られるように中に放たれ続ける。そして彼女の愛液と混ざり合い、モノを伝って外へと漏れ出してきた。

 放出が収まると、彼女の身体から力が抜け、彼の上にくずおれる様にへたり込む。彼は慌てて片手を解いて抱き留め、ゆっくりと自分の上に寝せるように身体を預けさせる。
 下は咥え込んだまま彼の上に身を投げ出した彼女は、息も絶え絶えのまま眼前にある彼の唇に触れるだけの優しい口付けをする。彼は口付けを交わしながら、彼女のポニーテールの髪留めを外す。
 留め具を失った青い長髪は、流れるように彼女の背中に沿って滑り、背中を覆うように広がっていった。そして、広がった髪を手で梳くかのようにしながら頭を撫でていた。
797名無しさん@ピンキー:2012/08/27(月) 05:36:58.74 ID:ew834Ab6
 行為を終えてから暫くの間、二人は生まれたままの姿で緩やかな雰囲気で寄り添って寝そべっていた。うつ伏せに寝転がった彼女は、左手に先ほど貰ったリングを嵌めながら眺める。
「本当に綺麗なリングね」
「この宝石、中々いいのがなくて苦労したよ。でもこれが見つかって良かった」
 そう言って笑う彼に、彼女は少し不思議そうに問いかける。
「なんでああまでしてこの石にこだわったの?」
 彼女の問いを聞いた彼はおもむろに、まだ結われておらず、彼女の肩にかかったままの髪の毛を持ち上げ、彼女の左手の甲にかける。
「ほら、この石ユイさんの髪みたいな色なんだ。市場にあった蒼い石も綺麗は綺麗なんだけど、ユイさんの色に似てなくて。それで遺跡に探しにいったんだ」
「……前から思ってたんだけど、髪の毛好きなの? さっきも弄ってたよね」
 彼女は少し呆れたような表情でそう呟く。だが彼は、彼女の呆れた素振りを意にも介さずに、満面の笑みで答える。
「髪も好きだよ、ユイさんの全部が大好きだし」
 彼女は予想外の答えを聞かされて一瞬固まるが、すぐにクスクスと笑い出す。
「え、何かおかしなこと言った?」
「さあ、どうかしら」
 本気で困惑する彼を尻目に、彼女はそのまま笑い続けていた。

---

以上です、女の子の髪の毛っていいよね
798名無しさん@ピンキー:2012/08/27(月) 09:15:13.77 ID:hZhb5PTN
GJ!
やっぱり唯ちゃんいいね
799名無しさん@ピンキー:2012/08/27(月) 19:43:02.22 ID:eeLyG2U6
天本さんと唯ちゃんの輝きは以上
裏でも活躍してくれるし不幸に並んでよかった
800名無しさん@ピンキー:2012/08/28(火) 00:27:46.72 ID:HZfue9Qz
GJ! ○> <
801名無しさん@ピンキー:2012/08/28(火) 01:00:12.14 ID:1CjOsn9B
GJ!
最近投下が多くて嬉しい
802名無しさん@ピンキー:2012/08/28(火) 02:20:07.95 ID:7f0H9Z+3
>>797
GJです
803名無しさん@ピンキー:2012/08/28(火) 22:59:22.32 ID:H0N+jv7r
ちょっとづつ盛り上がってきてるなGJ
夏祭りの白瀬楽しみに待っとるで
804名無しさん@ピンキー:2012/08/29(水) 00:24:02.38 ID:32ldqbaY
13主「夏祭り…浴衣を着ながら…ありだな」
805名無しさん@ピンキー:2012/08/29(水) 09:39:28.28 ID:YBeKy/kQ
紗矢香ネタ投下します。


「紗矢香。イク」
「んー。んー」
 仁王立ちフェラの状態から紗矢香の口に小波のザーメンが大量に放出される。
「あ、あ、あ…」
 先程まで腰を振り続けていた疲労が溜まったのか、小波は肩で息をしている。
 紗矢香はというと、射精で汚れた小波のペニスをお掃除フェラで綺麗にしていた。
 射精が終わり、汚れを舐めて綺麗にした後、紗矢香は口元を軽く拭った。
「もう。お兄ちゃん出し過ぎー」
 流石にまだ飲み干す事は出来ないようで、手元に置いてあったティッシュに小波のザーメンを吐きだした。
「ごめんごめん。紗矢香の口が気持ち良すぎてつい出しすぎちゃった」
「けど、最近のは結構濃いんだね。最初なんてすぐ出しちゃってたせいか薄かったのに」
「紗矢香が上手いタイミングで寸止めするからかな。まさか3回もイク直前で寸止めされるとは思わなかったけど」
「だって、そうしないとお兄ちゃんすぐイッちゃうんだもん。早漏じゃ女の子は満足できないんだから」
「ごめんなさい」
「お父さんも早漏だったんだって。お母さんが色々苦労してようやく改善できたらしいけど。漣おねーさまやるりかお姉さんの彼氏も最初は早漏で苦労したんだって」
(小学3年生にそんな事話して良いのか?)
 思わず突っ込みたくなったが、そこは堪えた。そういうところなんだと考えて割り切る事にしたのだ。
「お兄ちゃんは今は早漏でもこの年から色々試してれば大人になる頃にはきっと改善出来てるよね」
「紗矢香がいっぱいセックスさせてくれるなら大丈夫だな」
「もう。お兄ちゃんのエッチ」
「紗矢香ー!!」
 ベッドに横たわる紗矢香の上に覆い被さる小波。
「あぁん。お兄ちゃんのチン○気持ち良いよぉ」
「紗矢香。中に出すぞ」
「いいよ。いっぱい出して」



「何やらあっちではすごい事になってるでやんすね」
「さっきから会話が丸聞こえでやんす」
 小波の家はそれほど防音が優れているわけではない。小波と紗矢香が大声を上げるものだから、その内容が3人のメガネたちに完全に筒抜けになっていた。
 普通の親なら怒るところだが、どうもこの3人は違うようだ。
「ククク。まさかあの子の彼女があの天月君の娘さんだとは思わなかったでやんす」
「そういえば湯田は彼の事を知っていたでやんすね」
「同じチームではなかったけど、時々他の選手と一緒に外食するくらいの親交はあったでやんす」
「2年連続三冠王の最強のスラッガーの娘さんならきっと優秀な血を引いているでやんす。母親も美人でしっかりした人だから将来有望でやんすね」
「あの2人の間に産まれた子ならさぞ鍛えがいのあるでやんすね」
「今のところ2人ともラブラブみたいだからオイラたちは黙って見守ってやるでやんす」
「「了解でやんす」」
 当然ベッドの上で情事に耽っている2人がそんな事は知る由もなかった。


メガネ3人が知ったらどういうリアクション取るのかって感じでやってみました。
湯田は多分これに近いリアクションするんじゃないかと思うのですがどうでしょうか。
806名無しさん@ピンキー:2012/08/29(水) 15:48:16.02 ID:WrpehVxT
GJ!
メガネ達の反応まで書かれたSSはありそうでなかったから嬉しい
807名無しさん@ピンキー:2012/08/29(水) 15:59:50.36 ID:WX8yCe1h
初投稿いいっすか?
13麻美で行きたいですけど
808名無しさん@ピンキー:2012/08/29(水) 16:09:05.00 ID:/QYq6C7Z
テンプレも読めない人はちょっと
809名無しさん@ピンキー:2012/08/29(水) 16:20:22.94 ID:WX8yCe1h
すいません
やり方がわからないもので…
810名無しさん@ピンキー:2012/08/29(水) 16:30:15.59 ID:DfVrK5VA
おいおい頑張ってくれよ
テンプレをよく読むんだ
811名無しさん@ピンキー:2012/08/29(水) 16:37:23.89 ID:WX8yCe1h
まずテンプレがわからない
向いてないとわかった。諦めます

ありがとうございました

812名無しさん@ピンキー:2012/08/29(水) 16:41:51.52 ID:wK/H5oPJ
そもそもエロパロは18禁だからね
813名無しさん@ピンキー:2012/08/29(水) 16:43:31.02 ID:WX8yCe1h
一応19です(汗
814名無しさん@ピンキー:2012/08/29(水) 18:47:18.24 ID:NeRSf3km
sageできたみたいだな。全裸で待ってるから早く投稿するんだ。
815名無しさん@ピンキー:2012/08/29(水) 19:21:35.76 ID:9zEMEj1s
>>814
あんたができてないだろ
816名無しさん@ピンキー:2012/08/29(水) 19:44:09.22 ID:NeRSf3km
なんということでしょう・・・
817名無しさん@ピンキー:2012/08/29(水) 20:32:17.51 ID:WX8yCe1h
甲子園も終わり9月の休日
小波は甲子園優勝しプロ確実とされており受験とは無縁であった。
彼が優勝できたのも彼女の麻美という存在があったからというのもある。

今日はその麻美が家遊びにくることになっている。

小波『さてと、そろそろ麻美がくるころかな』

ピンポーン

麻美『遊びにきたよー』

小波が外に迎えに行った

小波『よっ!親いないしとりあえず入れよ。ああ、それとそこ雨降って滑るから気をつけ…』

麻美『キャー‼』

ガシャーン‼そのまま水たまりにつっこんだ

小波『あー遅かったか。相変わらずドジだな〜』
仕方ないので麻美を部屋まで運んでやる。

麻美『服びしょ濡れだよー』
小波『ホントにドジだな〜まぁそれが麻美だから仕方ないな』
麻美『それより、今親いないよね?私達以外に誰もいないよ?誰にも聞こえないよ?だからこれ以上は…ちょっと…』
そういえば初めての時もこんなこと言われたな
小波『わかったよ。おいで。』
そう言い終わる前に麻美は抱きついていた。
小波はベットに倒し麻美に優しくキスをする
『ん…ちゅ』
小波は麻美の舌をいやらしく吸う
『はぁ…はぁ…』
そして充分にキスした後服を脱がす。
すると麻美の胸があらわになる。
顔を真っ赤にしているところがまた可愛い
麻美の胸はそこまでおっきくないもののとてもきれいで可愛かった。
ゆっくり揉みほぐしていく
『んっ!はぁ…だめ』
『おいおい、まだ胸触っただけだぞ』
『だって…やるたびにどんどん上手くなってるんだもん』
確かに小波が初めて学校でやった時は胸も全然感じてはいなかった。しかしこんな簡単に調教できるとは小波も驚いたものだ。
『そういうのはここを弄られてから言うんだぞ』
と言うと同時にすでにはちきれそうになっていた麻美の乳首を思いっきり吸った
『らめぇ〜気持ちいぃ〜///』
体をビクビクいわしながらイッたようだ
『はぁ……はぁ…』
すでに麻美は肩で息をするぐらいだった
小波はそんなこととはお構いなしに麻美のショーツを脱がした
『もうびしょびしょじゃないか。』
『だってぇ〜気持ちいいんだもん…こんなダメな子嫌い?』
『いえ、大好きです!!』
そう即答すると小波は麻美の秘所を触り出した
麻美は一層おっきな声で喘ぐ
『ふぁっ…ああん…ああ!』
撫でるように濡れ濡れの秘所をたどっていく
麻美の秘所は毛が少なくとてもきれいだった


818名無しさん@ピンキー:2012/08/29(水) 20:34:25.01 ID:WX8yCe1h
『ねぇ?』
モジモジしながら聞いてきた
小波は指を入れて欲しいのだと悟ったがあえていれなかった。そしてわざと
『どうした?してほしいことあったらおねだりしていいんだぞ?』
と言った
麻美も気づかれてることに気づいた
『うぅ〜小波…君…お願いがあるんだけど…い……れて』
『え?なんて?はっきり言ったらちゃんとしてやるよ』
『いじわるっ…入れてよぉ〜』
麻美は泣きそうな顔をしている
しかし小波は
『どこにか言ってくれないと?』
とまだ攻め立てる
『……あたしの…エ…エッ…チな…ところ…』
麻美は泣きながら言っている
やりすぎたと思い
『ごめん麻美…よく言えたな後は気持ちよくさせてやるからな』
『ひどい…満足させてよね』
『ああ』
小波は麻美の秘所にゆっくり指を入れる
そして中をゆっくりほぐして出し入れしている
『はぁぁぁぁああん!気持ちよすぎて…いゃあん』
そしてGスポット中心に攻める
『そこらめぇ〜んああぁぁぁぁぁあ…』
指を締め付け始めた。もうすぐいくようだ
小波は指を3本に増やしスピードをあげた
そして片方の手でクリトリスを擦った
中の音はくちゃくちゃからゴボゴボに変わり始めた
『いやぁぁぁぁぁぁ〜なんかでそうだよっ〜でちゃうよ〜』
『出していいんだぞ』
『はぁぁぁぁん!でちゃう!でちゃう!ごめんなさい』
そう言うと同時に麻美は大量の液体を噴出した。
小波の顔やベットにもたくさんかかった。
はぁ…はぁ…はぁ…





819名無しさん@ピンキー:2012/08/29(水) 20:34:59.87 ID:WX8yCe1h
麻美は大の字で体を休めている。
『なぁ麻美?俺お前のあんな可愛い姿みたらもう我慢できないんだけど?』
『えっ⁉もう無理だよ〜』
そんな麻美の発言とは別にほぼ無理矢理挿入した
『あっ‼だめだって、今イッたばかりなのにぃ〜』
小波はむちゃくちゃに腰を振る
パンパンという音が響く
『だめっ今日おっきいよ〜あぁんもうイキそう』
すぐに小波の物を締め付けた
『⁉、今日の麻美なんかエロい、締め付けすぎ…ダメだもう抜くぞ』
『えっ⁉お願い‼抜かないで』
そういうと足で小波の腰をきっちり締め付けた。
『何言ってんだよやばいって妊娠する』
『小波君ならいいから、今日は最後までしてほしい』
いっそう締め付けた
『もうダメだ出すぞ』
そう言うと大量の白濁を麻美の中に注ぎ込んだ
『ああぁぁいくぅぅぅううううう‼』

数時間後
『あっあれ?どうしてたんだっけ?』
麻美は目覚めた
『そのまま失神してたんだよ』
『えっ?ごめん。後全部任せちゃって』
『いいよ』
そういうと麻美は小波にもたれかかって
『これからも一緒に居ようね』
『あぁ』
そういうともう一眠りするのであった。


820名無しさん@ピンキー:2012/08/29(水) 20:36:42.19 ID:WX8yCe1h
えーと一応投稿しましたがまだまだ全然初心者なんで改善点などあれば優しくアドバイスしてもれえば嬉しいです
821名無しさん@ピンキー:2012/08/29(水) 21:03:08.34 ID:NeRSf3km

初投稿にしてはなかなかの出来だな。
822名無しさん@ピンキー:2012/08/29(水) 21:22:39.29 ID:PrcHiQLp
GJ!
823名無しさん@ピンキー:2012/08/30(木) 00:53:42.45 ID:yPifJFjC
>>820
GJ

冒頭が台本形式ですぐに普通の文体になったとこは文体が一貫してないとこが気になったけど
そこ以外は別に問題ないと思う
824名無しさん@ピンキー:2012/08/30(木) 00:59:22.44 ID:XZU2hLGp
ちなみにテンプレってのは>>1>>2に書いてある事ね
825名無しさん@ピンキー:2012/08/30(木) 21:18:34.24 ID:ejaRKdZV
他の緑髪や13彼女と比べられちゃう事も多いけど
やっぱり麻美も人気やな
826名無しさん@ピンキー:2012/08/30(木) 21:42:08.00 ID:zWnk1O7t
13はレベル高いしな
靖子もあんまり話題にならないけど近親○姦をしてるわけだしな
最初は勉強ばっかりの妙子みたいな感じだと思ったのに
827名無しさん@ピンキー:2012/08/30(木) 22:35:49.69 ID:hHzbMLen
>>826
13主は大人の勉強を期待してたみたいだがなww
グッドの方ではしっかり教えてもらったみたいだが
828名無しさん@ピンキー:2012/08/30(木) 22:46:38.90 ID:ejaRKdZV
そりゃ13主は青姦とか彼女関係イベント抜きにしても
露店でエロ本立ち読みして駄菓子屋のばあちゃんに注意されるような人ですしおすし
829名無しさん@ピンキー:2012/08/31(金) 09:11:02.74 ID:0aIh45su
靖子だけ唯一弾道イベントないんだっけ。あのシナリオ考えた人は何を思って
こんな設定にしたんだろう。年上の野球ファンのお姉さんは普通すぎたのか
それにしても14彼女の話は聞かんな。バグが直っても小学生じゃな
830名無しさん@ピンキー:2012/08/31(金) 09:40:10.70 ID:RrXStCOS
さすがにそこまで露骨に近親相姦ネタやったら年齢制限つくからじゃない?
831名無しさん@ピンキー:2012/08/31(金) 09:53:08.27 ID:ON40yMIT
>>829
14の彼女は
・ちゃんと恋愛してるのがさやかと姫子の二人だけ
・ハンナとヒカルが男の子にしか見えないグラフィック
・准のバグ修正されたと思ったがシナリオがバグってる程クソだった。
・外れ彼女が2人もいる
だからな。これじゃあなぁ…
832名無しさん@ピンキー:2012/08/31(金) 09:58:20.24 ID:PAH8FsEr
一人だけだろ
あの太陽とかいうやつ
833名無しさん@ピンキー:2012/08/31(金) 09:59:26.19 ID:PAH8FsEr
しかし13の彼女はまこと以外エロいな
834名無しさん@ピンキー:2012/08/31(金) 10:05:11.40 ID:0aIh45su
>>830
どうして近親相姦になったんだろう
BADもGODDも後味悪いわ

>>833
弾道イベントあるしまこともだろ
835名無しさん@ピンキー:2012/08/31(金) 11:00:53.87 ID:hOJRfOag
にがぁ・・・(コーヒーを飲んだとは言ってない)
836名無しさん@ピンキー:2012/08/31(金) 11:51:07.00 ID:RrXStCOS
なるほどな〜www
837名無しさん@ピンキー:2012/08/31(金) 16:21:29.80 ID:PIGFugQH
姫子モノ投下します
公式でどうなってるのかよく分からなかったので
姫子と14主は五歳差にしました

「七辻姫子の幸せな休日」
838名無しさん@ピンキー:2012/08/31(金) 16:22:28.62 ID:PIGFugQH
「わ、私も…好きだぞ♥」

その日から、晴れて私は小波の恋人になった。
………長かった、いや長すぎだって!!

『弟みたいなもんだから』って言って告白を断ってからもう二年も経っちゃったんだぞ!?
正直な話、あのエクスリーグとかいう大会で見たときからあいつが段々格好良く見えてきたんで
『すぐにOK出し損ねたのは痛手だったけど、あいつ私のこと凄く好きみたいだから、すぐ告白してくるはず』
って高をくくってたら、いつの間にか私は大学生になってて、あいつも中学生。

そりゃ最初は変だと思ったよ。
高校生が小学生と付き合うなんておかしい、それが普通なのはわかってる。
友達に「全国一の野球少年と付き合ってる」って自慢したら「どこの甲子園球児か」なんて聞かれたこともあった。
同級生に告白された時に「やっぱり高校生同士くっつくのが普通なんじゃないか」、って考えたこともあった。

でも、でも、でも、いつのまにかすごく好きになっちゃって、好きな気持ちとまらなくなっちゃって
好きな気持ちがとまらないから待ってる間にドンドン大きくなっちゃって…

そんな状態で二年間ずっと待ち続けたんだ。
高校の同級生の告白は全部断ったし
大学の友達にも開き直って「ずっと好きな相手がいる。中学生だけど」って言っちゃった。
もう後には引けないって状態でずうっと待ち続けたんだ。

…凄く怖かったよ!二年間も待たされて凄く怖かったよ!
ひょっとしたら同年代の子が好きになってるけど
一度告白した手前私のことを捨てられなくて、しかたなく付き合ってくれてるんじゃないかとハラハラしたんだぞ!

楽しそうに私と過ごしてくれてるのは実は演技なんじゃないか…
本音では私のことを疎ましく思ってるんじゃないか…って
不安で不安で仕方なかったんだぞ…

やっと恋人になれた…
でも今度は上手くいくのかが怖くなってきた…

ちょっと前どっかの野球選手の不倫騒動がニュースで話題になってたよなぁ…
839名無しさん@ピンキー:2012/08/31(金) 16:23:55.22 ID:PIGFugQH
あいつと関係ない話だってのは分かってるのに…やっぱり不安だ。
というかあいつモテるんだよ!前のバレンタインでも大量の箱抱えてたぞ?
このまま適当なノリで過ごしてたらいつか誰かに…
ヤバイ、変なこと考えたらもっと不安になってきた…
冗談抜きでこれからどうすればいいのかさっぱ」


ゴツン
「長いわ。仕事終わってるならとっとと帰れよ。」
「い、痛いな店長。私は何も…」
「あんな長々とした独り言しながら何言ってるんだ。途中から鬼気迫りすぎてこっちまで怖くなってきたぞ。」
あれ?…あぁ興奮しすぎて口から勝手に出てたのか。
ちょっと恥ずかしいなこれは。まぁ店長ならどうでもいいけど。
長い付き合いだし、店長ならどう思われても…店長…?
…そうだよ!店長なら…

「あのさ、店長は…」
「俺と先輩とのこと聞いても参考にはならないぞ。…一応言っておくと上手くいってないわけではない。」

がーんだな…出鼻をくじかれた、ってそうじゃない!

「ま、まだ何も言ってないじゃないか!」
「あの独り言聞いてれば何を尋ねてくるかなんてわかりそうなもんだ。
 俺と先輩はもう歳が歳だからそろそろ身を固めようか、って感じだけど七辻と小波君はまだ若い。
 単純に同じ話として参考にはならない、って言ってるんだ。
 というか中学生を攻略する方法教えてくれ、なんて言われても困る。どこのフリーターだ。」
うーん、最後のフリーターってのがよく分からないけど筋が通った話だ。
…でもここで引き下がっても何も進展しないじゃない

「確かにあいつは今はまだ中学生だけど、でもたった5つしか違わないんだぞ?将来的に見れば…」
「それ昔、小波君が小学生だった頃、お前に言ってなかったか?」
「そ、それは言わないでくれよ…」
「それにしても初恋の相手が小学生だったなんてなぁ。世間ではそれをショタコンっていうらし…」
「違う!小学生だったから好きになったんじゃないんだ!好きになった相手がたまたま小学生だっただけなんだよ!」
「…………とりあえず制服着替えてくれ。鍵閉めないといけないから」
なぜか哀れみの目で私を見る店長。なんでだよ!何かおかしいこと言ったか!?

…といっても実際問題、店長に言ってもどうしようもないか。
こんな変テコな恋愛相談しても確かに迷惑でしかない。
840名無しさん@ピンキー:2012/08/31(金) 16:25:35.37 ID:PIGFugQH
観念して帰りの準備を始める。
関係ないけどこの店って私しかバイト見かけないのは気のせいか?

…あーあ、結局これからどうやって付き合っていけばいいか分からないままで一日が終わっちゃったなぁ。
そんな急に、恋人っぽく、なんてわからないよ…


「よし、制服から着替えたか。お疲れ様な。にしてもウジウジしてる七辻ねぇ…」
「う、ウジウジしてる!?私が?」
「ウジウジしてるって言うか悩んでるって言うか…
 悩むことも悪くは無いと思うけど、ちょっと珍しいなと思ってな。」
「ウジウジと、悩んでる…」
「まぁ俺も若い頃に悩むだけで終わって後悔しかけたからなぁ…とりあえず後悔で終わらずに済んだけど。
 アドバイスってほどのものじゃないけど、悩んだまま終わりにならないようにしろよ。」
「…ありがとう店長。」
「礼はいいから早く出てくれ。鍵が閉められないんだよ。」

悩んだまま終わるな、か。
店長はああ言ってたけど、今の私には目から鱗の最適なアドバイスだった。
そうだよ、このままじゃ答えなんて出ないまま終わっちゃうじゃないか。
元々突飛な恋なんだから普通に考えてもしかたない。
出たとこ勝負!あいつの魔球みたいにガツンと行ってやれ!

「あ、もしもし小波?明日は練習無いんだよな?」
「うん、練習は無いけど…やれやれ大学生は暇でいいよな。」
「はははっ、誰のまねだよ!それで練習無いならさ…」


「お、おじゃまします…」
「親もいないんだから、そんなにかしこまるなよ。」
「えっ、親いないの…?」
なぜか驚いてる小波に自分の部屋を案内する。事前の掃除もバッチリだ。
「じゃあ飲み物でも持ってくるからあっちの私の部屋で待っててくれ。」
「うん…ってリビングじゃなくて姫子の部屋で!?」
「さっきから何を慌ててるんだ?」
「え…いや別に…慌ててなんかない…よ。」


このままいつまでもウジウジ悩んでても仕方ない。
自分の土俵(つまりは自分の部屋)に誘い込んで、気になること、不安に思ってることを全部ぶつけてやる。
そうやって自分の気持ちをスッキリさせた上であいつと向き合えば、これからどうすべきかなんて自ずと分かってくるはず!
そう考えた上での一発大勝負だ。
大丈夫…あいつも私のことを好きだって言ってくれてるんだから、恐れることなんて何も無い。
緊張に震える手でコップにジュースを注ぎ、我が家には場違いな高級なチョコレートと供にトレイに乗せる。
以前滅多に帰ってこない父親が冗談で買ってきた土産だけど、勿体なさ過ぎて冷蔵庫の奥で眠ってるようなので勝手に出して問題ない。多分。
本当は一番可愛らしい服で出迎えてあげたかったけど、自分のチョイスに自身が無いので
この前友達に薦められたホットパンツと白のタンクトップで妥協。これで服は問題ないはず。
さて、準備は整った…ここからが正念場。
覚悟も新たに自分の部屋の扉を開ける。

「ごめん、お待たせ…どうした、小波。大丈夫か?」
「え、いや…なんでもないよ。」
どうにも今日の小波は様子がおかしい。
841名無しさん@ピンキー:2012/08/31(金) 16:28:28.48 ID:PIGFugQH
さっきからずっとボーッとしてるし、顔も赤い。熱でもあるのか?
でも昨日の電話したときは普通っぽかったんだけどなぁ。
ええい!気のせいだ気のせい。ちょっと風邪っぽいだけだろ。気にするな姫子。
疑問を頭の片隅に追いやり、とりあえずトレイをベッドの上に置く。
変なことをウダウダと考えたりせず、後悔しないように行動すべし。昨日決めたばかりだ。

「ま、とりあえず食べたり飲んだりしてゆっくりしなよ。」
「え、でも、このチョコって…」
「ああ、確かにちょっと高そうな奴だけど、ウチの親父が冗談で買ってきたやつだから気にしないでいいぞ。」
「いや、そういうことじゃなくって…これってその…つまり、本当にいいの?」
「別にいいって言ってるだろ。なにをそんなに躊躇ってるんだ?」
そういうとようやく食べ始めた小波。
一気にチョコをがぶりと頬張り、ジュースで押し流している。
ためらってた割には凄い勢いで食べてるじゃないか。
うんうん順調。ちょっと変な感じだけど、別に小波の機嫌を損ねたわけじゃなさそうだ。

「あのさ、小波…ってお前本当に大丈夫か?なんか辛そうだぞ?」
やっぱり小波の様子がおかしい。先ほど以上に。
相変わらず顔は赤いし、息づかいも妙に荒くなってきている。
ひょっとして結構ヤバめの風邪を無理して押し切ったのか?流石にちょっと無視は出来ないかも。
薬の用意を…ってそういや切らしてたか。
仕方ない、薬局行ってくるか…

「ちょっと待っててくれ。出かけてくるから。」
「え…お、俺はこのままなの…?」
「わざわざ風邪を押してまで来てもらって悪いけど、すぐ戻ってくるから…ってええ!?」

…な、泣いてる?
うわんうわん声を上げて泣いてるわけじゃないけど、涙を必死に堪えているのは明らかだ。
なんで?私何かまずいことしたか?いきなり後悔ルート突入か?

「お、おいどうしたんだよ!?何でいきなり泣き出すんだ?何とか言ってくれよ!」
うつむきながら座り込んでしまっている小波の頭を起こし、その手を取って言い聞かすように何度も語りかける。

なんなんだよ…いつコイツを傷つけちゃったんだよ…
どうしてコイツを傷つけちゃったんだよ…
…そんなこともわからない私に、小波と付き合う資格なんて無いのか?

かつて無い程の不安に駆られる。はっきり言って泣きそう、いやちょっと泣いてたかも。
「た、頼むからなんか言ってくれよ!小波!」
何度も必死に語りかけるうちに少し落ち着いてくれたようで、しばらくするとようやく口を開いてくれた。

「だって…姫子が、俺のこと…もてあそぶから…」
「も、弄ぶ?なんのことを言ってるんだ?」
小波を弄ぶ。
そんなことができるほどの余裕があるなら、あんなに頭を悩ませたりはしない。
842名無しさん@ピンキー:2012/08/31(金) 16:31:13.89 ID:PIGFugQH

「だって、そんな、その…えろい格好して…親がいないときに…自分の、部屋に、俺を連れ込んで…
 ガラナチョコなんて、食べさせて…そんなに、俺のこと、誘惑して…おいて
 さんざん、期待させて、置いてくなんて…あんまりだよ」
「えっ…私、そんなつもりは…」
チョコを確認してみると…ああ、パッケージよく見たらガラナチョコって書いてあるな。

えと、つまり私は、客観的に見ると
よく見りゃ露出の激しいタンクトップとホットパンツ着て
親がいない、と言って家にこいつを誘い、ベッドのある自室に連れ込んで
部屋で二人っきりになって、合法媚薬と言われるガラナチョコを食べさせたわけだ。

あー、言われてみればちょっと…誘ってるように思われちゃう…のか?

「俺、あの日から、断られたあの日から…ずっと姫子と、一緒になれるよう、頑張ってきたのに…
 小学生だった頃、変だと、思っても…ずっと姫子の、気を引こうとして、二年間、振られないか、怖かったのに…
 こんな、結局おもちゃだった、なんて…そんなの、ないよ…」

散々誘惑された挙げ句にお預けを喰らわされる。
なるほどこれは玩具扱い、弄ばれてるといって差し支えないか。
必死に涙を堪えている小波。
野球で見せるたくましい様からはほど遠い弱々しい姿。
本来なら、恋人として、一緒に悲しみ、いたわってあげるべきなんだと思う。
でも…


「…アハハハハッ!」
「な、なんだよ笑ったりして、やっぱり俺の事なんて…」
ギュッ
「ちょっ、姫子ぉっ!?」
「全く、相変わらずマセガキだなぁ小波は!勝手に変なこと期待してんじゃねーよ!フフッ♪」

気が付いたら思いっきり抱きしめてしまっていた。
そのままコイツの頬に頬ずりしてしまう。
体勢が体勢なので顔を見ることはできないけど、小波の顔は本当に病気なんじゃないかと思うほどに熱い。
くっつき合っている胸から物凄い勢いの鼓動が伝わってくる。

ああ、ダメだ…コイツ可愛過ぎる…

最近格好いいところばっかり目が行って気が付かなかったけど、やっぱりまだあどけない中学生なんだ。
勝手に自分より高みの存在みたいに扱っていた自分が馬鹿みたいだ。
決して目を合わそうとしないで、またうつむいている小波。
さっきより全然赤く、緊張と興奮でぷるぷる震えているっていう違いがあるけど。

今日のこいつ、小学生の頃よりずっと可愛いじゃないか。

今になって考えれば、今日様子が変だったのって全部照れてただけだったんだ。
私の部屋に来て、って言われただけであんなに恥ずかしがって、しかも変な期待しちゃって
それであんなにがっかりして落ち込んじゃって…

ああ…もうたまんない!離したくない!やっぱりずっと小波といたい!

「うう…なんなんだよ…」
おっと、我を忘れて暴走してた。このままじゃ色んな意味で大変なことになりそうだ。
843名無しさん@ピンキー:2012/08/31(金) 16:33:35.19 ID:PIGFugQH
「いや、小波がかわ…じゃなくて同じ気持ちで嬉しいんだよ。」
「…同じ、気持ち?」
赤い顔のまま、緊張した面持ちで首をかしげる小波。
お、おまえこそ私を誘惑してるんじゃなかろうな?

「私だって、二年間も待たされてすっごく不安だったんだぞ?
 ひょっとして私に飽きちゃったんじゃないか、とか、他の子が好きになっちゃったんじゃないか、とか怖かったんだからな。
 それでも小波の事が好きになっちゃったからずーっと待ってたけど、結局二年も経っちゃって。
 本当にハラハラさせやがって。」
「ごめんなさい…でも俺だって姫子に好いてもらえるか心配で…むぐぅ!」
「ホントだぞお前ー、責任取れよ責任ー♪」
恥ずかしげにぼそぼそ囁くように話してるのを見て堪らなくなり、今度はその頭を抱きしめてしまう。
胸と顔がダイレクトに当たってしまっているがそんなこと気にしてられない。

あーもう、ホンット今日の小波かわい…ん?

抱きしめた頭をナデナデしようとした時、ふにゅんっとお尻を突っつくものが触れた。
なんぞこれ?と思いつつ、お尻に触れたものを確認しようとして手を伸ばすと、熱く硬いモノがあたった。
あー…これって…

取りあえず身体を離し、小波を見る。また泣きそうな表情に戻って私を見つめてきている。
実にそそる…いやそんな場合じゃないって。

「やめてよ姫子…こんなの…」
「あー、その…気にしなくても、いいぞ?」
流石に状況が状況なだけに口の中がカラカラになってきた。
心臓はドクドク鳴ってるし、顔も火照ってきたかも…じゃなくて多分真っ赤だ。
今度はこっちから小波の胸元に倒れてみる。やっぱり小波の心臓も荒々しく跳ねていた。

そして、視線を小波に向けると目に飛び込んできたのは唇。
柔らかそうな唇を目指して近づくと、小波は先ほど同様、熱っぽい視線で自分を見つめている。
多分私も同じ顔をしてるんだと思う。
自然に視線が絡み合い、互いに引き合うかのように唇が吸い寄せられ、人生で初体験の柔らかな感触が伝わってきた。

「やっと、やっと姫子とキスできた……」
「前にも一度してあげただろ?」
「あ、あれはデコだったから、んむぅ…」

抗議の声をかき消そうと、小波にのしかかるようにして再度口付ける。
844名無しさん@ピンキー:2012/08/31(金) 16:35:36.35 ID:PIGFugQH
恐る恐る舌先で小波の口にノックするようにつついてみる。
すると小波から舌が伸びてきて私の舌と絡み合った。
お互いの口の中を行ったり来たり、触れ合うような、蹂躙し合うような、求め合うようなキス。
息も荒く口の中を貪り合い、私も小波も、理性をどんどん溶かされ、互いにますます夢中になる。
そして小波の上体を起こした。銀の糸を引きながら離れてしまった唇がとても名残惜しい。

「…姫子、すごかったけど、その…」
「うん、いいよ。続き…しようか」

今すぐにでも目の前の可愛い恋人(男)を押し倒したいという気持ちを抑えて、私は小波のユニフォームを脱がすことにした。
お互いに起き上がり、膝立ちになって、野球のユニフォームを少しずつ脱がしていく。
小波は慌てることも抵抗することもなく、緊張、そして期待の入り混じった顔で私の行動を見つめている。
その真剣な眼差しがショーツを濡らしていくのを感じる。今初めて視姦の本当の意味を知った気がする。

「ああああ、あの…俺も……姫子、みたいに…」
「フフッ、別に勝手に脱がしてもいいのに。」
そう言うとようやく小波は私の服に手を掛けてきたけど、手が震えてまともに動かせていない。
うーん可愛くてこれはこれで大いにアリなんだけど、このままじゃ前に進まないなぁ。緊張を吹っ切る必要がありそうだ。
ということで右手を取って胸に触らせてみる。

「ひ、ひめこ?」
「そんなビビッてないで、好きにしていいんだぞ?」

ああさっきよりプルプル震えちゃって…マジでたまんない!
こっちから好きにしたい衝動に駆られたけどグッと我慢。ここは小波に任せなきゃ…
ショック療法が功を成したようで、ようやく脱がせっこが始まった。
互いに下着だけになり、小波のモノがトランクス越しにもはっきりと見えてきた。
背はまだ私より小さいのに、その体格からは不釣り合いなサイズのモノがトランクスを膨れあがらせている。
思わず息を呑んじゃったけど、小波は小波で私の下着姿から目が離せないらしい。
何か間違いが起きてもいいように、と黒い勝負下着で武装しておいた今朝の自分を褒めてやりたい。

「あっ、外し方がわかんないか。ゴメンゴメン」
「うわぁ…やっぱおっきい…」
目の前でブラのホックを外してやる。かなーり恥ずかしいのであえて冷静な振りをして…
といっても小波にはそんなこと気にしてる余裕も無く初めて見る胸に釘付けのご様子。
私だってスタイルは人並み以上という自負があるのだ。
そしてしばらくすると剥き出しになった胸に手を付けてきた。
最初はおそるおそる触れてきた手のぬくもりとむず痒さにドキリとするも
すぐにそんなことを気にしてられないくらいに強く揉みしだいてきた。
円を描くかのように動いてから全体を揉む動きに変わり、しばらくすると乳首をつまんでくる。
動きは拙いし、加減ができないらしくちょっと痛いくらいだったけど、自分で慰めるときよりずっと気持ちいい。
845名無しさん@ピンキー:2012/08/31(金) 16:39:46.38 ID:PIGFugQH
こっちの息づかいが荒くなってきたころ、小波が私の胸にしゃぶりついてきた。
乳首を甘噛みし、吸い付き、舌でレロレロとこねくり回す。
快楽信号がビリビリと走る。

「んっ…ちょっと、がっつきすぎぃ…ぁあっ」
「だって、姫子のおっぱいすごくて…んちゅ」
まるで赤ん坊の様に夢中になってしゃぶりついてくる小波。
頭の中はスケベなことでいっぱいのハズなのに物凄く無邪気に見える。
母性本能をくすぐられるってやつ?なのかなぁ…ゾクゾクしてきた
でも私も何かしてあげないと…

反撃、というわけでは無いがこっちからも小波のトランクスを脱がし、大きく膨れあがったモノを掴んでみる。
胸に夢中になっている小波もビクリと動くも、気にせず乳首責めを再開した…なんかくやしい。
といってもいかんせんこちらも初めてなので恐る恐る擦り立ててみると、再度小波の動きが止まった。
手の中で硬さを増すそれにひるみながらも、一定のリズムでしごき続ける。  

「あっ、姫子…」
「こんな感じで…いいんだな?」  
「……うん、続けて」
小波の切ない声が頭に響いてくる。よかった、感じてくれてるんだ。
小波の反応からどのような刺激がいいのかが伝わり、ほどよい加減を見つけ、少し握る力を強くする。
膨れている先端、そして膨らんだ笠の部分をこすってやると、悦ぶかのようにビクビクと脈打ってくる。
「あっ、くぅ…そこぉ…」
「…気持ちいいのか?」
小波の顔に目をやると、胸を弄ぶのを止め目を閉じた悩ましげな表情で快楽に耐えている。
その表情がさらに私の興奮を高める。もっともっと感じさせたい…
そう思うと自然としごくスピードとリズムを上がり、より強く刺激を与えていた。
快楽で小波の顔がさらに険しいものになる。
ああ、必死に頑張ってる顔がすごく良い…

「姫子、いいよぉ…ああ、もういっちゃ…いくぅっ…」
「えっ…うわっ」
夢中になってしごいてると、小波のモノから白濁液が飛び出す。
握っている肉棒がドクドクと脈打ち、手は白濁液でべとべとになってしまった。。
恍惚とした表情で余韻に浸っている小波。
男の子なのになんとも色っぽい…というか(さっきからだけど)可愛く見えてしまう。

「んちゅ…んはぁ…むぅ…ちゅるる」
「っ…ふぅ…じゅる…ちゅっ」
油断しているようなのでまた小波の唇を奪わせてもらう。
最初は驚いていた小波だったが、すぐに私のキスに応答し、舌を寄せてくる。
互いにしゃぶりつくさんばかりの濃厚なキスに思わずおぼれかかる。
846名無しさん@ピンキー:2012/08/31(金) 16:41:25.44 ID:PIGFugQH
しかも小波なりの反撃なのか、私のショーツに手を掛けてきた。
また手間取るかと思いきや、今度はキスしながらも器用に脱がし始め
触れてもないのにぐっしょりと濡れている私の下の口に指を突き入れてきた。
「んむぅっ!んんっ…」
その瞬感、股間からの快楽信号がビリビリと脳に走る。
もっともっとしてほしい…
淡い刺激に身体が反応し、より強いそれを求める。
だが小波はどうすればいいかわからないのか、全体を浅く指でなぞる程度でそれ以上進んでくれない。
「んっ!んぁん…ぁぁん…」
天然の焦らし行為のせいで私の身体の火照りがますます高くなる。
より強い快楽を身体が求めて、どうしようも無い切なさが駆ける。こいつわざとやってるんじゃないだろうな。

もぉ…がまんできない…!

キスしている小波を身体から引きはがす。
キスの中断は残念だが、今はそれ以上に小波が欲しくて仕方が無い。
自由になった口で小波にうったえる。

「こ、なみぃ、はぁ、はぁ、おねがいだから……」
「ひ、ひめこ?」
「おねがいだから、こなみ、の、おちんちんを、私にいれて…」
「う、うん…」

私はベッドに寝転がって少し足を開くと、小波が股の間に割り入ってきた。
そしてまだ私の足に引っかかっていたショーツを外し、怒張したモノを私に押し当ててきる。
「ぁん!そ、そのままいっぺんに…」
「はぁ、はぁ…わかったよ…うぅ」
ぬち、と粘膜同士が触れ合うのを感じ、ぞくっと刺激が走る。
初めてで難儀しているのか、先端がくちゅくちゅと私をまさぐってくる
少しも怖くないというと嘘になるが、正直これ以上焦らされるのはキツイ。

「…っ!ふああああああああっ!!」
いきなりそれは入ってきた。股を割かれたかのような激痛に思わず悲鳴を上げてしまう。
でも確かに凄く痛いけど、同時に私の身体に凄まじい快感が駆け抜ける。
散々弄られて出来上がり、極限の興奮状態にあった私の身体は一気に快感の渦に巻き込まれた。

「うぁ、ふあぁ、こなみぃ!」
「ひ、姫子の、女の子の、中…いい…」

小波も同じようで、快楽を堪えるのに必死なようだ。
その幼く切ない表情を見ていたら、もっと胸がキュンっとしてしまう。

「姫子、うごくよ」
「うん、いっぱい、きて…あぁぁんっ、ふぁああ!」
私が言い終わる前に小波はがむしゃらに腰を動かし始めた
その動きに伴って私の身体にも快感が駆け巡り、またそれが嬌声を引き出してくる
847名無しさん@ピンキー:2012/08/31(金) 16:45:36.42 ID:PIGFugQH

「はぁああっ…ああっ!こなっ、こなみぃっ!気持ちいいよぉっ!んあぁぁん!」
「姫子の、ナカ……っ、キツうっ…あっ…ぐっ!」
膣内を蹂躙してる小波も余裕が無さ気だ。
小波の雁首が膣肉を抉れば引きつられるのと同時に強烈な快楽が奥底から響き渡り、
亀頭が押し込まれれば粘膜が擦れると同時に耐えがたい快感が身体を疾走する。
そして、その年齢不相応な大きさのモノが時々最奥をコンコンと叩く度に一際強い快楽信号が身体を駆け巡る。
若さ故の加減知らずの激しい突きに私は嬌声を上げてよがり狂わされてしまう。

ぢゅっぷぢゅっぷぢゅっぷぢゅっぷぢゅっぷぢゅっぷ!

「あぁぁぁ!こなみ!いいよぉ、もっと…もっとめちゃめちゃにぃ!」
「だ、だめだよひめこ!そんなされたら、でちゃう…くぅっ!」
気が付いたら自分からも腰を振り出していた。新たな刺激の加わりに小波が激しくうろたえる。
より激しくぶつかり合うようになり、膣口から竿が出し入れする淫猥な水音がはっきりと部屋の中に響き渡っている。
小波は半ば無意識の上体でピストン運動を繰り返していたが、しばらくするとそのモノを私から引き抜こうとした。
逃がすまいと足で小波の腰を挟み、自分の腰に押し付ける。
これで小波は逃げ道を完全に塞がれ、ひたすらに私を突くしかできない。

「やめて、ひめこぉ!このままじゃ中に…うぅぅぅっ!」
「そお、そのまま、だしてっ!だしてぇっ!!ああああっ、んんーっ!」

頼む、このまま私を小波の物に、小波を私の物にしてくれ…!
もう絶対に離れない、離したくないんだ…

その一心で小波に必死にしがみつき、そのまま私の中での射精を促す。というかそれ以外認めない。
追い詰められた小波が絞るようにうなり声を上げ、私の膣内で膨れあがった亀頭が子宮口にぶつかった。
その瞬間、小波のモノ、全身がガクガク震えだして…

「ひめこ、ひめこ!もうっ!…いくううっ!!」
「だしてっ!わたしも、いく!いっちゃ、あああああああああああああああああああぁぁぁぁっ!!」

びゅくっびゅくびゅくびゅくっっっっ!!

あ、入っちゃった…それを理解した瞬間、私の身体はガクガクと震え始めた。
絶頂を迎え一瞬意識が真っ白になり、形容しがたい快楽、そして圧倒的な幸福感が全身を包み込んだ。多分小波も一緒に。
848名無しさん@ピンキー:2012/08/31(金) 16:48:02.17 ID:PIGFugQH
小波は背中を反らすように、唸るように私の中に射精を続ける。
そして長い射精を終えた後、全身から力が抜けたのか、私に倒れ込んできた。
ハァハァと荒い息を上げ、快楽の余韻と疲労の入り混じった表情が愛おしい

「はぁ…ひめこ…」
「フフ、こなみ…」

事を終え、お互いに全裸のまま抱き合ってベッドに寝転がる。
先ほどとは打って変わってゆったりと、でも深い幸せを噛みしめながらその体温を身体で感じる。
まだ小波の頭を撫でてやる。

まだまだ私より背が低いけど、いつかは追いついてくるのかな?でも私も170あるからなぁ…

そんなことを考えたりと、非常にまったりとした気分だったけど、小波はまだ浮かない顔をしている。

「なんだよ。中に出しちゃったこと、気にしてるのか?」
「…うん。だって俺、まだ中学生だし…」
「そうだなー、もし出来ちゃったら…」
「で、でも俺、ちゃんと責任取るからっ…うわっ」
必死になってくれる小波がまたも愛おしくなり、また抱きしめてしまう。
顔に胸が当たっている(ちょっと意図的)からか、急に大人しくなった。相当おっぱいが好きなんだろうなぁ…
というかあんなことした後なのにまだ恥ずかしがってるのか…

849名無しさん@ピンキー:2012/08/31(金) 16:51:50.53 ID:PIGFugQH
「ははは、今日は安全な日だから多分大丈夫だ。ま、次からはお互い気をつけて…な」
「ええっ、アレは姫子が…」
「そ、それはそうだけど…
 でもお前は一回責任取るって言ったんだからな。今回の事抜きにしても最後まで責任取ってくれよ?」
「うっ、うん…責任取るよ!」
そう言った小波の顔には中学生らしい幼さ、決心した男の格好良さの二つが同居している。
「これからもよろしくなっ、小波!」
そうしてより強く抱きしめた。
いつか私より大きくなるように、大切に愛でるように。




数年前、意地悪な声が耳元で囁いたことがあった。
「本当にこいつでいいのか?」と

「こいつじゃなきゃダメだ。」
最近すっかり聞こえなくなったその声にも、今ならそう答えられる。













「もう小波って本当に格好いいのにしかも凄く可愛くて…」
「………まぁ別にお前の趣味をとやかく言うつもりはないけど、店の中で犯罪まがいなことは止めてくれよ。」
「何言ってんだよ店長!趣味とかじゃないんだ!
 中学生を好きになったんじゃなくて、好きな奴がたまたま中学生だっただけなんだよ!
 そもそも犯罪って何だ!別に中学生と大学生が付き合った所で何もおかしくは…」
「やっぱお前ショタコンだろ。」
850名無しさん@ピンキー:2012/08/31(金) 16:55:37.20 ID:PIGFugQH
以上です
おねショタってこんなんでええんかな?
姫子の口調に違和感あるかもしれませんので申し訳ありません
851名無しさん@ピンキー:2012/08/31(金) 17:11:36.23 ID:0aIh45su
GJ
姫子のエロ描写って初めてなんじゃないだろうか
852名無しさん@ピンキー:2012/08/31(金) 21:00:40.96 ID:HOyHdM/b
GJ!
853未亡人:2012/08/31(金) 21:04:21.47 ID:EBAMvAnv
GJ
854名無しさん@ピンキー:2012/08/31(金) 21:23:43.11 ID:vab7Ij/m
GJ
良いもの読めたわ
855名無しさん@ピンキー:2012/08/31(金) 21:41:02.76 ID:YD/5pITy
GJ!しかし姫子物が無かったってのがおどろきだわ

最近の投下ラッシュはすごいなあ、自分でも影響されて書きたくなるぐらいだ。
856名無しさん@ピンキー:2012/08/31(金) 23:54:19.74 ID:zdykXAnY
>>855
一応姫子ネタは前にあったね、ただエロ描写は少なめだったけど
857名無しさん@ピンキー:2012/09/01(土) 00:37:25.69 ID:nIJusdGP
ちょっと前のリコの逆レイプとか、今回の姫子のおねショタもそうだけどエロ描写が綿密なのSS増えてるのがいいな
人気彼女のSSが多いのは当然のことだけど、若干マイナーな彼女にスポット当たってくれると嬉しい
個人的に弓子とか沙耶とか結構好きだけど、もはや覚えてる人の方が珍しい気がする
858名無しさん@ピンキー:2012/09/01(土) 00:42:20.57 ID:hRyBQi4n
>>855
是非書こう、誰でも最初は初心者なんだ
待ってるぞ
>>857
俺は覚えてるが、そういうマイナーだなと思うキャラこそ自分で書いて布教するんよ
859名無しさん@ピンキー:2012/09/01(土) 01:01:10.76 ID:4KbjN6xt
>>850
GJ!
心理描写がエロかった
860名無しさん@ピンキー:2012/09/01(土) 01:17:22.98 ID:cE89996X
>>850
GJ!
861名無しさん@ピンキー:2012/09/01(土) 01:27:46.17 ID:nB303Fo/
>>850

GJ

おれも頑張ってかいてみよう
結構考えてるものもあるしなー
862名無しさん@ピンキー:2012/09/01(土) 16:44:00.35 ID:vsN5qstA
>>857
ワギリの娘だっけ>沙耶
パワポケ甲子園に沙耶がロングヘアーになっただけの美沙ってキャラがいたな

それにしても最近盛り上がってるな。なにかの予兆だろうか
863名無しさん@ピンキー:2012/09/01(土) 18:59:06.53 ID:Z0L3JeWy
きっとパワポケ15発売の予兆さ!
864名無しさん@ピンキー:2012/09/01(土) 19:51:16.28 ID:vsN5qstA
それもいいが大全とBGMをまとめたCDもほしいところやで
最近久々にやってみて思ったがギャルゲーだのいわれてもやっぱり
野球が絡んでるからこそ彼女が魅力的なんだろうなと思うようになったわ
865名無しさん@ピンキー:2012/09/01(土) 21:12:27.53 ID:nIJusdGP
>>864
漣「なんだか」
ピンク「釈然と」
パカ「しないのう」
866名無しさん@ピンキー:2012/09/01(土) 21:18:02.67 ID:cyDcSlFe
>>865
お前らは特殊すぎる例だからあてにならんわwww

確かに彼女シナリオに野球が絡むキャラクターは好きかもしれん。まっすぐに何かに打ち込める主人公に惚れるって言う構図はいいよな
867名無しさん@ピンキー:2012/09/01(土) 23:59:24.52 ID:vsN5qstA
五十鈴とかナオとかはよく空気と言われる10主人公が
きちんと野球で話にかかわってくれてよかった。
(12は主人公がリアルで野球し)ないじゃん…
868名無しさん@ピンキー:2012/09/02(日) 00:35:45.38 ID:94t9XYZA
甲子園決勝で意気込んでる主人公とそれをテレビで見てるナオのシーン好きだ
869名無しさん@ピンキー:2012/09/02(日) 18:28:56.80 ID:5Jskw9y8
桜華ルートだと主人公が野球を犠牲にしてやたらと女に走りたがるのはなんなんだろう
根性足りないと本当に野球止めちゃうし
870名無しさん@ピンキー:2012/09/02(日) 18:56:26.22 ID:C2R9KuR9
やっぱり13主の性欲はそれだけ強いんだよ(笑)
871名無しさん@ピンキー:2012/09/02(日) 20:42:03.18 ID:QCzTRn5v
というよりそれだけ桜華のことを想っているからだろ
872名無しさん@ピンキー:2012/09/02(日) 21:14:59.70 ID:Ze8l4a96
彼女候補ほぼ全員弾道イベントがあるのは13主だけだっけ
靖子とも結果的にはやっちゃってるけども
873名無しさん@ピンキー:2012/09/02(日) 21:26:55.33 ID:5Jskw9y8
>>871
13は基本的にどの彼女候補のことも大切にしてるけど桜華ルートだと

・野球より彼女だ!的な選択肢が連続して出てくる
・根性足りないと当たり前のように女を優先する
・いつも協力的な開拓野球部員達の好感度(チームワーク)がゴリゴリ下がっていく
・主人公にゾッコンの冴花にすら「こんな状態のあなたを部に置いておくわけにはいかないわ。」と、見放すようなこと言われる
・条件次第ではホンフーの脅しとか関係無しに「桜華のことが心配だ…野球やめよう」とかいう野球バラエティらしからぬ行動さえ取る

みたいに、彼女のことを大切にしてるから
っていうより、女に浮かれてて若干野球をないがしろにしてるような感じさえする
もちろん根性ゲージしっかり稼げればちゃんと野球やってくれるんだけど…

まぁ桜華が可愛いんでどうでもいいんですけどね
874名無しさん@ピンキー:2012/09/02(日) 21:39:44.76 ID:hHLcdIXU
桜華は野球をする根性がないとBADだからなーw
うつつを抜かし過ぎた結果がBADなのかもしれない、それでどちらも本気で大事にした結果がGOOD
875名無しさん@ピンキー:2012/09/02(日) 22:07:29.37 ID:QCzTRn5v
桜華はスタッフからの「野球しろよ」っていうメッセージが具現化した存在なのかもしれない
876名無しさん@ピンキー:2012/09/02(日) 23:24:51.38 ID:ZijFZ+PR
それ考えると12は野球関係ない彼女多かったな
漣はまだデウエス絡みで話進んでる分マシだったが
ピンクとパカはそっちとは別の方向で進んで典子とミホは電脳野球すら何の関係もないし
877名無しさん@ピンキー:2012/09/03(月) 13:38:07.94 ID:/FekKdP+
リコ物投下します
>>682>>706の続編です
以前もでしたが女性上位苦手な人は注意です
878名無しさん@ピンキー:2012/09/03(月) 13:39:34.97 ID:/FekKdP+
『人生の追加√』

「あっ、あっ、あっ!いいよぉコナミさんっ!!んんっ!も、もうあたしぃ…」
「くっ、エンゼル!俺も…うっ!」
「ああああっ!んあっ!あ、イっちゃっ、あっ、あああああああああああっ!!」

ドピュッドピュッッピュピュピュピュッッッ!!


「コナミさん、ゴメンね。毎晩大変だよね…」
「いや、変な言い方になっちゃうけど、俺もエンゼルを抱けるのは嬉しいからさ。
 …あっ、身体が目当てだからとかそんなんじゃ無くて本当に…!」
「アハハッ、ありがとコナミさん。愛してるからね!」
「えっ…ああ、俺も愛してるよエンゼル。」

愛する天使を宿に送って一息つく。船での行為は水夫達にバレないか冷や汗モノなので避けるべきなのだが
なぜかここで求められることが多い気がする。
まぁ確かに興奮す…何考えてんだ俺。
とっとと明日に備えて寝よう。今の俺に余分な疲労は命取りだ。
下手に疲れを残しておけば何かの拍子に死んでしまうかもしれないのだ。原因は言わずもがな。
そして無事に翌朝を迎え、順調に仕事をこなしていったのだが…


気が付いたら船内のベッドの上だった。
おかしいな?さっきまで俺は人形のパーツを買った帰りで…っていい加減このパターンにも慣れた。
後頭部に残る鈍い痛みが何があったのかを物語っている。というか脱がされてるし。

「やっほー、小波!起きた?ひさしぶりだね!」
「ああ、そうだな半日ぶりだな。」
「もうあたし寂しくて寂しくて…」
「寂しがってるからって不意打ちのアキカンで俺を気絶させるな。そのまま寝室に連れ込むな。何もかもが間違ってる。」

やはりというか同じベッドの上にリコが座っていた。
既に上半身は素っ裸。毎日水夫達を悩ます豊満な胸が露わになっている。
チュピーンと光っている眼光。完全に捕食モードだこいつ。
ちなみにざっくり説明するとなんやかんやあってリコは海賊を引退。
今ではコンキスタ号船員で俺の恋人だ。三人の内一人の。いやー酷い話だ全く。

「大体コナミが悪いんでしょうが!昨日の夜、あたしをほったらかしにして!」
「いや、ちょっとたまたま昨日一緒にエンゼルと飲んだら…
 なんか雰囲気が断れない感じになって、しかたなくて…ふ、不可抗力なんだよ!」
「どうせ満更でも無かったんでしょーが。」
「うっ…」
ズバズバと痛いところを突いてくる。確かに全面的に非は俺にあるのだが…

「あの…そもそも本来はお前との約束なんてしてないよな?」
「あたし→レン→エンゼル→、と来れば、次あたしになるのは当然でしょうが!なんでそこでまたエンゼルなのよ!」
「そういうローテションが自然と組まれてる時点でおかしくありません?」
「うるさいわよこの変態絶倫。とにかくエンゼルだけ多くて不平等じゃない!今のアンタに人権はないものと思いなさい…!」
「…俺、キャプテンだよな?」
879名無しさん@ピンキー:2012/09/03(月) 13:42:34.52 ID:/FekKdP+


予想通りというか、こいつを真の意味で受け入れてから苦労が倍増した。
なんだかんだで良い子なエンゼルとレンは人前、つまり水夫達の前では上手いこと関係を隠すように振る舞ってくれるのだが
こいつは容赦なく俺にベタベタしてくる。
…いや、悪い気はしないけどそのせいで最近水夫達の視線が痛い。
しかもコイツがベタついてくるのがエンゼルとレンに面白いわけも無く
最近は二人も人前でやたらとアプローチをしてくるようになった。
それにより水夫達が疑惑の目でこちらを…という悪循環に陥っている。
三人に増えたことにより夜の負担も1,5倍に…いや2倍以上にはなってる気がする。
航海の間はヤらない、という事にはなっているが
長すぎる航海が続けば普通に襲われるし、今日のように港町にいれば毎晩搾られる様になってしまった。
モッチーも最近は妬みどころか同情の眼差しでこちらを見てくる。
「あんなドギツそうなのに、なんでそんな幸せそうなのかわからないでやんす。」とのこと。
…正直、プラマイゼロじゃなくてプラスな気もする。


「部下の面度見るのも大変だよねー。覚悟は出来た?あたしはでき…ってする必要も無いんだけどね。」
いつものサディスティックな笑顔を浮かべてこちらに近づいてくるリコ。
無条件で立ち上がってしまうよう教育されたムスコが情けない。
そんなことを気にしてるうちにいきなりリコに唇を奪われた。

「ちゅ、ちゅるる!…んはぁ、じゅるっ、ふぅ、んむぅ、んむぅう!」
「んんっ、あむ、ちゅう、んむぅ…ちゅる、んっ、んんっー!」
最初から加減の無い、肉欲に塗れた貪欲なキス。
俺の口内を蹂躙する舌に反応してしまい、無意識のうちに出てしまった舌がリコの唇の奥に吸い込まれていく
貪り合うドロドロとした心地よさに全身を加熱され、こちらの欲望も引き出されてしまう。
されるがままだった俺もいつのまにかリコの舌をしゃぶり吸い返し、ぐちゃぐちゃとした濃厚な深いキスへと変わっていく
いつもやられてることなのに…気持ちいいぃぃ…

「んはぁっ…やっぱり乗り気じゃん」
激しい口辱をやめるリコ。唇にかかる銀の橋が艶めかしい。
「偉そうなこと言ってたくせに…」
「め、面目ないです。」
「正直になれば良いのに♪…もうやめられないからね。」

そう言ったリコは俺のモノを柔らかに手で包み込む。ヒンヤリとした感触が敏感に伝わる。
880名無しさん@ピンキー:2012/09/03(月) 13:44:50.91 ID:/FekKdP+
「あっ…」
「ははっ、まだ握っただけなのに。」

俺を文字通り手中に収めたリコはそのまましごき始めた。
相変わらずの技量で俺を責め立てる。
最初は柔らかな動きと握りでモノを大きく育て上げ、十分大きくなったところを
激しいスナップで竿をしごき上げ、亀頭のひどく敏感なところを丁寧に指先で撫でる。

「うぅ…もっと、あっ…いいよリコっ」
「ふーん、まだ小手調べなのにねー」
リコはこちらの反応を見計らい強く握って欲しいところで、わざと力を弱め、先っぽで焦らし、その後少し力強く根元から握りしめる。
そしてカリのあたりで立ち止まり、むずがゆいほどの振動を加える。
絶妙な手加減で焦らし、後一歩でイけそうなところで寸止める。
じわりじわりと奥底から性感が高まるも、後一歩の所で行き場の無い欲望が押しとどめられる感覚。
繰り返される焦らしに身悶えしてしまう。
くそっ、もうちょっとなのに…あっ、もっと…

「くぅっ!ちょっ…リコ、あの…っ!」
「もう我慢できないんだ?」
クスクスと笑うリコ。さぞかし楽しいのだろう。
でもこっちとしてはギリギリの状態が続きすぎてもはや楽しいとか言う問題では無い

くそっ、た、たのむからイカせてくれ…

そんな俺の思いを汲んでか、高速で俺のモノを責めたてトドメを刺しにきた。
右手で竿の根元から膨れあがった先端までしごきあげ、左手で睾丸を揉んでくる。

「あぁ…もうぅ……えっ?」
「…ンフフ、まぁちょっと待ってよ。」
絶望に突き落とすかのように、リコは俺のモノから手を離してしまう。
絶頂をのがした肉棒がピクピクと空しく震える。
か、勘弁してくれよ。散々焦らしておいて…

「……」
「ねえ、イキたいよね?」
絶妙な手さばきを再開させ、決して放出させないように尋ねるリコ。  
「イキたいでしょ?」  
耳元で怪しげに囁く。そのまま耳を軽くしゃぶってくる。  
「………」  
快感に震えながら、思わず無意識のうちにコクリとうなずいてしまう。  
「あたしのこと、愛してる?」  
「…はぁ?」  
「あたしのこと愛してるって三回言ってくれたら、口でしてあげる」  
口内を見せつけてくる。チラリと覗かせる舌が実に扇情的だ。  
「そ、そんなこと…あたりま…」  
「あぁ、言わないなら別にいいけど?あたし出させてあげないから。
 …それでいいならずっと我慢しててね。」  
するとまたも緩やかに俺をしごきはじめ、射精できない苦痛が全身を襲う。
もはや今の俺に選択の余地は残されてなかった。
 
「た、たのむ…」  
「んー?どうしたの?」
881名無しさん@ピンキー:2012/09/03(月) 13:48:20.09 ID:/FekKdP+
射精に向かわない執拗な手淫、そして身を焦がすほどの興奮のせいで上手く舌が回らない。 
「本当に…もうぅ…」  
リコが笠の部分をつまむように敏感な先端部を責め立てる。気を抜く事は一切許さないと言わんばかりの淫らな責め。  
「イかせてくれ…!」  
「あたしなんて言ったっけ?」  
「愛してる!愛してる!リコのことを愛してる!!だからもう…」

…じゃぷっ
「ああああっっっ!」
大量のカウパーでヌラヌラと光る肉棒を無言で咥えるリコ。
柔らかく暖かい口壁と舌に包まれ、激しすぎる心地よさという矛盾した快楽が俺を襲う。「りこっ、りこっ、りこぉっっ!!」
何も考えられずに無我夢中で腰を振る。その淫欲を引き出す唇をひたすらに犯す。  
唇、口壁、舌の三つで先端から根元までキツく締め上げられ、完全によがり狂わされてしまう。

じゅっぽじゅっぽじゅっぽじゅっぽじゅっぽ!!

「あっ!!イクっ!もうでる!でっ…でちゃっ、ああああああああ!!」  

びゅるびゅるびゅるっびゅるっびゅるるるるるるっ!

頭を押さえつけリコの口内に勢いよく射精する。
至福の快楽が全身を駆け巡る。竿が溶けてしまったのではないかと勘違いするほどの刺激が脳を埋め尽くす。
リコは大量の精を喉で受け止め…

ぢゅうううううううううう…

「ああっっっ、りこっ!!もうやめぇっ!」
受け止めるだけに終わらず、肉棒の奥底から精を吸い出してくる。
本来は終わってるはずの射精の快感が無理矢理引き延ばされ、根こそぎ体液を奪われそうな危険な感覚が襲う。

「あぁっ…はぁぁ…」  
延々とした射精もようやく終わり、どうしようも無いほどの喪失感と脱力感に襲われその場に倒れ込んでしまう。
「どうだった?リコちゃん最高だった?」    
「…言わなくても分かってるだろ。」  
「エヘヘ、それじゃあ次はあたしもお願いね?」  
「…了解した。」  
882名無しさん@ピンキー:2012/09/03(月) 13:49:57.38 ID:/FekKdP+
ベッドに倒れている俺の顔上に跨り、腰を降ろしていくリコ。
いつの間に下着脱いでたんだこいつ。  
 
………

長々とした舌の愛撫が続く。いや続かされている。
「そこ…中も…あぁいいよっ!」  
舌で割れ目を掻き分け、ドロドロに濡れている膣内に潜り込ませた。  
「はあぁんっ…!!」  
そのまま舌で膣内を引っ掻き回すと大量の愛液があふれ出た。それにかまわず今度は陰核を甘噛みする。  
「んんっ!いいよっ!イッちゃっ、イクっ…んああああああぁぁぁぁぁぁ!
 ………はぁ…おっけー、ごうかくぅ…」  
陰核を積極的に責めたおかげでようやく絶頂を迎えたようだ。うっとりとしているリコ。
といっても先ほどのリコの焦らしを含めたフェラの2倍は時間がかかっているハズなのに…と、少し悲しくなる。
「ちょっと暗い顔しちゃダメだよ。コナミも上手だよ?お世辞抜きに。」
「……どうもありがとう。」
「ははは、卑屈になっても良いこと無いって!…んじゃ合格のご褒美だね。」
そういうとまたリコは俺のモノを握りしめ、跨がってきた。
先ほど大量に精を放ったにもかかわらず、彼女に愛撫させられている内に俺のモノは完全復活を遂げていた。

「んんっ!あぁ…入ってきたぁっ!」
「…くうっ!」
さ、さっきあんなに出したのに…
ずっぽりと俺のモノを飲み込んでいくリコ。
ヌルヌルの肉襞がギチギチと絡み付き、竿全体を心地よく締めつけて離さない。
挿入の感覚だけで俺から余裕を消し去ってしまう。    
追い詰められた俺に追い討ちをかけるようにが腰をくねらせ、上下に揺すってきた。

「んっ!やっぱり、コナミの、いいっ…はあっ、はあっ、んんっ…ああっ!」
「はぁっ…くっ、リコのなか、キツ…くぅっ!」
激しく全身を上下させるリコ。
降りる時には先端が淫欲な肉壁を抉っていく快楽が身を襲い
上がるときには亀頭がヌルヌルの膣肉に引っ張られる快楽を味会わせられ
最奥の子宮口に触れるたびに亀頭にダイレクトな刺激を与えられてしまう。
さらに見上げればリコの巨乳が揺れ、視覚的にも強烈な興奮を引き起こされる。
あぁ…一日空けただけなのに、いつもより…ぐぅぅぅぅっ
なんとか反撃に出ようにも、両肩を押さえられ体位を変えることすら許されない。
「あっ…はあっはあっ、あんっ!…いっつも、情けない、かおしちゃってっ…んんっ」
「リコ、はげしすぎ…やばいって…ああっ…!」

激しく俺のモノを貪る腰つきが急に動きを弱めた。
いつもの強弱を駆使した責めでは無く、微弱な動きでこちらを焦らそうとする。
「リコっ、たのむから…そ、そんな…」
「はぁ、はぁ…フフッ」
それどころか俺のモノを殆ど引き抜き、先端だけをちゅくちゅくとくすぐってくる。
淡い刺激がよけいに欲望を刺激する。
883名無しさん@ピンキー:2012/09/03(月) 13:53:38.63 ID:/FekKdP+
あ、あとちょっとなのに…イカせてくれっ!
こっちから突き上げても上手いこと腰を上げ侵入を全く許さない。徹底的な寸止め行為を続けてくる。
荒い息をつきながら実に楽しそうに微笑んでいるリコ。
ひ、ひどすぎる…悪魔だこいつ。

「はぁ…ねえ、あたしのこと…」
「愛してる、愛してるから!も、もう、イカせてっっ!」
リコが言い終わる前に勝手に口が叫んでしまう。
別に嘘では無いのに謎の背徳感を感じる。だが今はそんなこと気にしていられない。
一刻も早くリコを…いやリコに責められたくて仕方ないのだ。
俺の必死な様に満足してか、はたまた自分で我慢できなかったのか、すぐさま出し入れを再開してくれた。

「はあっ!はあっ!はあっ!あ、あたしも…あいして…んあぁっ!」
「ああっ…ヤバッ、それすごすぎっ!…ぅああっ!」
ぐりんぐりんとひねりながらダイナミックに上下する腰。
快感を求めて膨れあがった肉棒をあっさりと窮地に陥れる。
さらに絶頂を目前にした膣が意思を持つかのようにきゅうきゅうと締め上げ、完全に俺にトドメを差しに来ている。

だ…だめだっ!もう…でちゃ…う、ぐぅっ…!!

「はあっ、はあっああん、あんっ!…はう…ぅ…あ、あっ!」
「もう…ヤバいっ、…いきそ…」
「んっ!いって!い、いっしょにぃ!いかせてっ、ああんっっ!!!
「ぁ…ああぁぁ…イっ、いっ…くううぅぅ…!!!」
「いいっ!いっちゃう!いっ、いっちゃあっあ、あああぁぁぁぁぁああああああああ!!」
ドクドクドクドクッッッッ!!




「好き放題してくれるよなまったく…」
「エヘヘ、だってそっちの方が気持ちいいからね。」
事が終わって二人で共にベッドで寝転がって休憩(?)中。肉付きの良い体の感触が心地良い。
まぁ今回も相変わらず俺が一方的にやられているだけなのだが、リコはそれが一番好きらしい。
つまりギブアンドテイ…これを認めたら男として俺は終わりだよな。
最近こいつに調教されてるんじゃないかと思い始めた。なんか身体が自動的に受け身になるし。
こいつにとっては無意識なのだろうというのが恐ろしいところだ。
884名無しさん@ピンキー:2012/09/03(月) 13:56:45.83 ID:/FekKdP+

「なぁ、ちょっと聞きたいんだけどさ。」
そろそろ引き上げようとお互いに服を着ている間、ちょっと質問する。どうにも気になることがある。
「美貌の秘訣?でもこれは生まれつきだから…」
「そのおめでたい頭も生まれつきだよな。」
「今日をおめでたい命日にしてあげようか?」
「勘弁してください。で、話を戻すけど何であんな事言わせたんだ?」
「あんなこと?…何それ?」
首をかしげるリコ。相変わらずヤッてる最中は別人格が作動してるらしい。
「ほら、『愛してる』ってやたら言わせたがったじゃん。何を今更…」
「あぁアレね。…だって悔しかったからね。」
「えっ?悔しい?」
ふくれ面でこちらを睨むリコ。えと、ワケが…

「昨日あたしのことほっといて、エンゼルに『愛してる』とか言ってたでしょ。」
「いや勝手に覗くなよ!」
「悪かったわね!アンタ探しに行ったらたまたま船でお楽しみの所を見つけちゃったの!」
う…これはちょっと俺の方が悪い気がする。ここは大人しく引いておいた方が身のためだ。

「えーと、それで…悔しいって?」
「だってあたしはコナミに、愛してる、なんて一度も言われたことないんだもん。
 なんかエンゼルに負けてるみたいで悔しいじゃない!」
…言われてみれば確かにコイツにそんなことを言った記憶は無い。
というかその台詞自体あまり言ったことも無いんだけどなぁ。恥ずかしいし。

「あー、確かに…そうだったけど、そんな…気にすることなのか?」
「気にするに決まってるじゃない!女ってのは彼氏に『愛してる』みたいな言葉を囁いてもらいたいもんなのさ!」
こ、こいつはまた恥ずかしいことを大声で…

「わ、悪かったよ。で、でも別にわざと言わなかったわけじゃなくて…」
「わけじゃなくて?」
885名無しさん@ピンキー:2012/09/03(月) 13:59:37.47 ID:/FekKdP+
「ほら、リコと俺って昔っからふざけた感じだろ?
 だから、なんていうか…お前との、恋人っぽいっていうか、甘い空気に慣れなくて…」
真面目な顔で聞き入るリコ。何となく気恥ずかしさを感じながら正直に告白する俺。
今がまさにその赤裸々な甘酸っぱい恋人同士の空気だった。

「だから、決してリコが悪いってわけじゃないけど
 つまり、その…そういうこと言うの、リコだと特になんだけど…恥ずかしいんだよ。」
「……ふーん」
「今まで気付いてやれなくてゴメン…ちゃんと俺もリコのこと本当に愛してるから…うわっ」
いきなりリコが抱きついてきた。バランスを崩しかけたが、しっかりと抱き止めてやる。

リコが真っ直ぐにこちらを見つめる。
その瞳に俺の姿が映るほど、彼女の温もり、心の中身まで見えてしまいそうな近距離で。

「ねえねえねえ、コナミ」
「なに?」
「あたし、幸せだよ。ホントに幸せだからね。」
「…俺もだ!」

その明るい笑顔にかつての暗い影は見られない。
コイツといればどうあっても幸せになってしまう。
そんな気すら起こさせるまぶしい笑顔だった














「酷いじゃないですかコナミさん!昨日の晩、私をほったらかして!」
「うん、悪かったレン!悪かったから手に持ってる怪しげな棒状の物体を捨ててくれ!」
「いいえ許しません…リコお姉様から譲り受けたこの秘器具で、コナミさんのはじめてをいただきます。」
「あいつ、レンに何教えてんだよ!ちょっと本当に待ってくれって!」
「覚悟を決めてくださいね…大丈夫ですよ。愛好家もいるらしいですからきっと気持ちいいはずです♪」
「頼む、勘弁してくれ!レンのこと愛してるから!愛してるからやめっ…アッー!!」
886名無しさん@ピンキー:2012/09/03(月) 14:02:42.23 ID:/FekKdP+
以上です
誤字脱字あるかもしれませんがご了承ください
887名無しさん@ピンキー:2012/09/03(月) 14:47:31.27 ID:6a35EyzB
GJ!
888名無しさん@ピンキー:2012/09/03(月) 16:00:47.62 ID:Wd+vOJLD
GJ! レン編も出来たら書いてみて下さい!
889名無しさん@ピンキー:2012/09/03(月) 17:47:02.48 ID:wcy8USIi
GJ!
最近の投下ラッシュがすごいw
890名無しさん@ピンキー:2012/09/03(月) 17:47:44.49 ID:wcy8USIi
GJ!
最近の投下ラッシュがすごいw
891名無しさん@ピンキー:2012/09/03(月) 17:48:26.44 ID:RhHPJpqS
できたらこれで

http://0845.com/02T
892名無しさん@ピンキー:2012/09/03(月) 19:18:44.98 ID:Oe42ysFv
GJ!
次はレンだな
893名無しさん@ピンキー:2012/09/03(月) 23:44:51.63 ID:F3x7q8K4
>>886
GJです
894名無しさん@ピンキー:2012/09/04(火) 18:46:58.22 ID:iUXuJBRm
投下ラッシュに便乗して12裏のザム団ものを書こうと思ったがシチュが思いつかんorz
895名無しさん@ピンキー:2012/09/04(火) 18:52:00.34 ID:sbEmcSsJ
>>8だけど未だに書きあがる予感がしない件
ワロス
896名無しさん@ピンキー:2012/09/04(火) 19:08:33.25 ID:BgaZ4CL0
全裸で待ってるからじっくり書き進めてくれ
897名無しさん@ピンキー:2012/09/04(火) 19:17:42.16 ID:PdrXlw4G
この加速度、これは新作の予兆とでも、言うのだろうか…
898名無しさん@ピンキー:2012/09/05(水) 09:39:37.46 ID:oGIkr9Ej
最近11でようやくシズヤグッド見ることができてほろりとしてしまった
五十鈴〜さやか系列の彼女って可愛いからこそ許される難易度だなホント
899名無しさん@ピンキー:2012/09/05(水) 19:31:29.23 ID:/DKwLWBf
>>894
魔王を生み出すには男の精液が必要なので魔王の魂をシアンに入れて3Pというのを思いついた
900名無しさん@ピンキー:2012/09/06(木) 00:23:07.42 ID:qgtJO/YH
裏12の女キャラにミタカが書いたエログロ小説読ませたいです
嫌だって思いながらもついつい読み進めちゃうイーベルとか
勢いで全部読んで泣きそうになっちゃうアマルダとか
901名無しさん@ピンキー:2012/09/06(木) 01:18:38.48 ID:eVFQfOzw
ザム団が勝利したが、魔王の復活は阻止されてしまった世界で
世界征服したシアンが考えた
『二人までだったら許す法』が制定される

イーベル、アマルダ、サラ、トモは3人の枠に入るため12裏主を
エロエロな誘惑で魅了しようとする・・・

一方そのころシアンは魔王を復活させる為には強い人間の男の精液が
必要なことを知り、自分達を一番苦しめた12裏主に目を付け、
12裏主をめぐるエロエロな戦いに身を投じてゆく・・・

というのを考えたが流石破綻しすぎてて無理だな〜
902名無しさん@ピンキー:2012/09/06(木) 19:23:19.09 ID:8OmYhHr/
14トツゲキ甲子園×11裏の小説書きたいけどまとまらない……
903名無しさん@ピンキー:2012/09/06(木) 22:10:37.09 ID:QmSPxNcG
投下考えてるけど75%くらいまでしかできてないわ
仕事がもう少し楽になればなぁ
どうもエロシーンの想像が浮かばない
904名無しさん@ピンキー:2012/09/06(木) 23:04:21.23 ID:qgtJO/YH
気長に待ちます
創作意欲を燃やすようなエロ談義で盛り上がると良いんですけどね
冴花の座布団になりたい
905名無しさん@ピンキー:2012/09/06(木) 23:38:47.65 ID:l8UyRtXk
じゃあ俺は茜のパーカーになりたい
906名無しさん@ピンキー:2012/09/07(金) 00:41:37.79 ID:KFN63NH5
涼子さんの服になって伸び縮みしたい
907名無しさん@ピンキー:2012/09/07(金) 02:17:25.33 ID:C9w9N1/Z
ナオの制服になって膨らみのなさを感じたい
908名無しさん@ピンキー:2012/09/07(金) 16:55:26.54 ID:Gi5uECFQ
涼子「小波さん、見てくださいよ!>>904-907のラインナップを!私は彼女達と同等の人気を誇っているってことですよね!」
小波「いいから掃除を手伝ってくれ」
909名無しさん@ピンキー:2012/09/07(金) 19:19:54.74 ID:t/5yFSCL
武美が巨乳前提で、パネルを開くのに違和感の無い開き方を考えたら武美の胸が脱着式という結論にたどり着いた。なんつーか某神姫的な。

ここまで書いてはずした胸だけでなんかできねーかなとか考えてたら9主がただの変態になりそうでやめた
910名無しさん@ピンキー:2012/09/08(土) 01:07:34.70 ID:gXCGHZsk
武美とかフッキーとか、正史彼女っぽいうえにほぼ死亡確定してる彼女はなんか切ない
悲劇とかじゃないんだけど、なんか本編のハッピーエンドの後のこと考えると目頭が熱くなる
まぁ武美はタケミとしてもエンゼルとしても十分メインヒロインやってるからいいけど
911名無しさん@ピンキー:2012/09/08(土) 13:07:48.09 ID:MqAw/M46
>>909
9主「とりあえずつけてみた」
武美「うわぁ…」
912名無しさん@ピンキー:2012/09/08(土) 17:40:51.34 ID:F8BSegZd
カンタ「おじちゃん・・・なにやってるでやんすか・・・?」
913名無しさん@ピンキー:2012/09/08(土) 21:39:18.84 ID:ypXTEgBY
13裏ミーナ投下、題名は『番い鳥』
今までミーナメインのエロが無かったのが不思議だわ

※某渋に同文作品があるのは作者本人、問題なし

---

 凪いだ夜の海上を進むコンキスタ号、そのメインマスト見張り台の上に陽気な鼻唄が響く。雲も無い空に浮かぶ満月に照らされたその見張り台の中には、六分儀を覗く褐色の女性がいた。
 彼女は鼻唄を歌いながらも、熱心に計測しては海図に書き込んでおり、下から登ってくる人物の存在には全く気付いていなかった。
「楽しそうだね、ミーナ」
 彼女は突然聞こえてきた声に驚き、一瞬硬直するが、すぐに平静を取り戻して声の主のほうへ振り返る。
「あれ、キャプテン。もう交代の時間ですか」
 彼女が振り返った先には、この艦のキャプテンであるコナミの姿があった。
「ああ、何か変わったことはあった?」
「いえ、無いですね。雲も無いし、平穏な航海ですよ。前回からは風向風速がこう推移して、速度がこうだったので今の位置は……」
 彼女は熱心に引継ぎのための報告を行い始め、彼もそれに聞き入る。こうして暫くの間二人は業務に没頭することになる。

「……と、こんな所ですかね」
「了解。それじゃあ後は俺に任せて、ゆっくり休んで」
 引継ぎを終え、彼は彼女に休むように伝える。しかし、彼女はその言葉を聞いても降りる様子を見せずに話しかける。
「もう少しいても大丈夫ですか?」
「ん、それは構わないけど……」
 彼女の言葉に少し疑問を覚えながらも、彼は彼女が残ることを了承する。許可を貰うと、彼女は見張り台の端に腰掛け、彼の姿を見始めた。
 彼は、彼女の目線を気にしないようにしながら作業をしていたが、気になってしまうのかすぐに作業が手に付かなくなる。暫く逡巡した後に彼は、思い出したかのように足元に置いていた筒を手に取った。
「ミーナ、これでも飲む? ずっとここで風に当たってたから冷えてるだろう」
 そう言って、見張り台に上がってくる際に持って来た水筒を差し出す。彼女は差し出された水筒を素直に受け取って、茶をカップに注ぐ。注がれた茶の香りが広がったその瞬間、彼女の顔に驚きの表情が浮かぶ。
「これ、もしかして」
「ウンガルフの淹れ方で淹れたんだ。前に寄港した時に調べて、自分用に何度か淹れてたんだけど……本物を知ってるミーナの口に合うかどうか」
 気恥ずかしそうなはにかんだ笑顔で、少し視線を逸らして語る彼の姿に、彼女の顔にも笑みがこぼれる。そして、カップに口に運び、茶を一口飲み込む。
「美味しいです、キャプテンが淹れ方を知ってるとは思いませんでしたよ。懐かしい味です」
 彼女はそう言ってから、再びカップに口をつけ、故郷の味をゆっくりと味わっていく。彼女の表情は緩み、リラックスした様子を見て取れた。その様子を彼は横目で見ながら作業の続きに取り掛かっていた。

 彼女がゆっくりと茶を飲みきり、一息ついた頃合に作業をひと段落させた彼が話しかける。
「ところで、今日はなんでここに残ったのか聞いてもいい?」
 彼の言葉を聞いた彼女は、それまでのリラックスした表情から一転して真面目な表情を見せる。
「少し、話があるんです」
 彼女の表情の変化に、重要な話であることを感じ取った彼も真剣な面持ちで向き合う。
「私がここに乗り込んだ理由、覚えてますか」
「もっと世界が見たい、だよね」
「そうです。あの時結婚していたら、私は籠の中の鳥でした。それが嫌でここに乗せてもらって、色々な世界を見て回れました。渡り鳥になったみたいで本当に楽しかったです」
 遠い目をして、過去を振り返って懐かしむような表情で語る彼女を見た彼は、心配そうに彼女に問いかける。
「まさか、降りるつもり?」
 不安な表情で問う彼の様子に、彼女は思わず笑いながら返答をする。
「違いますよ。こんな楽しいところ降りるわけがないじゃないですか。寧ろ、逆の話です」
「逆?」
 不思議そうに問う彼の言葉の後、彼女は少し目が泳いで躊躇したかのような素振りを見せるが、すぐに再び向き直って、しっかりと彼を見据えながら口を開く。
「これからも、ずっとキャプテンと一緒に、二人で世界を回っていたいんです」
 彼女のその言動を見て、何を言わんとしているのか気付いた彼は驚き、頬を紅潮させる。
「……な、また、いきなりだね」
 突然のことに混乱しながらも、彼はなんとか言葉を取り出し、話を繋ぐ。
「前からそう思ってたんですよ。ただ、昨日までは、必要な努力をできなかっただけです」
 そう言って彼女は俯いてしまう。その顔は、心なしか普段より少し紅く染まっているように見えた。
914名無しさん@ピンキー:2012/09/08(土) 21:41:15.73 ID:ypXTEgBY
「……必要な努力、か。ミーナが努力したなら、俺も努力しないといけないよな」
 彼はそう言うと、二度三度と深呼吸をして意識を集中させる。そして、三度目の深呼吸をしたところで彼女を抱き寄せる。そして、しっかりと抱きしめながら、胸中の彼女に向けて話しかける。
「俺もミーナと二人で色んな世界を見たい。だから、一緒に行こう」
 彼の言葉を聞いた彼女は、嬉しそうな表情で彼の顔を見上げて目を合わせる。暫くの間見つめあった後、彼女のほうが目を瞑って軽く背伸びをしてみせる。その動きに気付いた彼は少しだけ屈み、唇を重ね合わせた。
 重ねた後、彼が離れようとすると、彼女は彼の頭に手をかけ、離れられないように引き寄せ、口付けを継続させる。
 そして、彼女のほうから舌を彼の口内に差し込んでいった。そのことに気付いた彼はすぐに差し込まれた舌を自らの舌で絡め取るように動き、濃密なキスに没頭していった。

 暫くの後、二人は口付けを止めて一度離れる。二人の顔は互いの口から漏れ出た唾液で汚れ、妖艶な輝きを作り出していた。
「キャプテン」
 彼女は上気した顔でほんの一言だけ呟く。その彼女の目は潤み、目線は期待で満ち溢れ、身体からは力が抜け彼に全てを預けていた。
 その彼女が何を期待しているのかは、言葉にせずとも明白であった。だが、彼はそれに一瞬躊躇を見せる。
「えっと、ここで? うーん……寒くないかな」
「二人でいれば暖かくなるからいいんです。それに、キャプテンも早くしたそうじゃないですか?」
 そう言って彼女は目線を下に向ける。そこには、厚手のズボンの上からでもわかるほどの膨らみが出現していた。それに気付かれた彼は、少し気まずそうな素振りを見せる。
「普段平気で凄い格好したり、裸でここから顔出してきたりとかで見せ付けられてたから、まあ想像しちゃうわけで。
 で、今までは我慢してたものが、今目の前にあるんだから、こうなるのも仕方がない」
「今は我慢しなくてもいいですよ」
 そう言って妖美な笑顔で笑いかける彼女に、彼は覚悟を決めた様子で一言だけ話しかける。
「……じゃあ、いくよ」
 そう言うと彼は、自分の上着を脱いで床に敷き、その上に優しく彼女を寝かせる。そして、彼女のシャツに手をかけて、ボタンを一つ一つ外していく。全てを外してシャツを脱がせると、形の良い乳房が露わになった。
 その乳房に彼はゆっくりと手を伸ばし、優しく揉み始める。彼女の小振りな胸は彼の手が動くたびに自在に形を変える。彼女の口からは熱い吐息が漏れ、顔が上気していく。
 彼女は仕返しとばかりに彼のズボンに手をかけ、ベルトを外してずり下げる。そして、残ったパンツにも手をかけて中身のモノを露出させた。
 露になったそのモノはその威容を誇示するかのように反り返り、彼女の身体に切先が向けられていた。その剛直にゆっくりと手を添えて優しく握り、モノを擦り始める。
 彼はその動きに身震いすると、今度はお返しとばかりに片手を外して、彼女の胸の先端に立っている乳首をを口に含む。そして、舌で口中にある先端を責める。
 更に、開いた片手を腹部からゆっくりと身体のラインに沿わせていき、そのままスカートの中に潜らせ、茂みに隠された秘所を探り当てる。そして、指を裂け目で暴れさせた。その動きに彼女は抑えていた嬌声が漏れ、艶かしい声を上げる。
「ん、あっ……ひゃっ!」
 その嬌声が聞こえる度に、彼の手の動きは激しさを増し、舌は暴れまわって彼女を快楽に染め抜いていく。それと同時に、彼女の手の力も段々と増して動きが激しくなっていく。
 柔らかな手に包まれ、痙攣するように震える肉棒の先からは先走りが漏れ、包む手を汚しては自らを濡らしていく。そして、また彼も手の力を増して彼女を責めていく。
 受けた快楽を相手に与え、それがまた帰ってくる無限ループを繰り返しながら二人は段々と絶頂に上り詰める。
915名無しさん@ピンキー:2012/09/08(土) 21:43:55.30 ID:ypXTEgBY
「あっ、うああっ!」
 先に絶頂に辿り着いた彼女の身体が跳ね、背中を反らして飛び上がりながら一際大きな嬌声を上げる。その瞬間彼女の手にも力が入り、擦り上げていた彼のモノを少し強めに握りこんだ。
「くっ!」
 この衝撃が最後の一撃となり、彼も絶頂に上り詰め、身体を痙攣させる。その瞬間、震える肉棒の先端から、間欠泉の如き勢いで精液が噴き上がって、彼女の身体に降りかかっていく。
 放たれた白濁は褐色の肌の上に撒き散らされ、ゆっくりと流れ落ちては全身を白く染めていく。下腹部から滑り落ちた白濁は彼女の秘所へ向けて流れ落ちた。
「これは、一杯出ましたねー」
 彼女は自分に降りかかった精液を指先で弄び、感心したかのような声を上げる。その声とは対照的に、彼はばつの悪そうな声で言葉を返す。
「いや、その、最近は忙しくて処理する気力もなくて」
 その答えを聞いて、彼女は不敵な笑みを浮かべる。
「それなら……」
 彼女はそう言うと体勢を変え、彼の股間に顔を近づける。そして、ぶら下がった肉棒を手に取り、口で咥え込む。そして、口内に含んだモノの先を頬の内側で擦るように顔を動かす。
 頬はモノによって膨らんだようになり、端正な顔立ちが崩されていく。その様子に彼は強く興奮し、無意識のうちに彼女の頭を押さえつけるように軽く抱えこんた。
 彼女はその手の動きに従ってさらに深く咥えこんでいき、頬肉や喉肉で亀頭を扱き上げ、舌で茎を撫でる。
 この動きに彼の身体が脈打つように何度か震え、身体に力が入る。それを感じ取った彼女は、顔を前後に動かし音を立てての強い責めに切り替えた。
 さらに強くなった彼女からの攻勢に、彼の我慢は限界点を超え、思わず彼女の頭を強く抑え付け、彼女の口の奥までモノを挿し込んだ。その瞬間、先端から再び白濁が放出され、彼女の喉肉を犯していく。
 先程よりも多い量を放たれた彼女の口はあっという間に満たされ、収まりきらなかった粘液が漏れ顔を白く汚していった。

 彼の脈動が収まると、彼女はゆっくりと咥えこんでいた肉棒を引き抜いていく。そして、口内に残っていた精を飲み込んだ。
「むぅ、う……ん、まだまだいけますよね」
 彼女は恍惚とした表情でそう言い、未だ上を向く肉棒に熱い視線を向けた。それから床に寝転がると、足を開いて愛液で濡れた茂みと、その奥で開かれた秘裂を彼の目の前に曝け出した。
 黙って誘う彼女の動きに、彼もまた無言のまま彼女の腰を掴み、秘裂に剛直を押し当てた。その時、僅かに彼女の身体に力が入るのを、彼は指先で感じた。
 それに気付いて彼女の顔を見ると、彼女は黙って頷いてみせた。それを見ると、ゆっくりと腰を前に押し出し、中にモノを埋めていく。
 彼は少し進んだところで腰を止め、再び彼女に目を向ける。彼女は一呼吸置いてからもう一度頷いた。それを見た彼は、今度は一気に奥まで突きこんだ。
 その瞬間、彼女の身体は全身に力が入り、一物を飲み込んだ割れ目からは純潔の証が一筋流れ落ちた。
「ごめん、痛かった?」
 彼女の反応に気付いた彼は、身体を動かさずに彼女に話しかける。
「大丈夫です、いつもの戦いに比べればなんでもないです。だから、好きに動いてください」
「わかった。でも、我慢できなくなったら言って」
 彼女の笑顔の返答を見た彼は、彼女の言葉に素直に従ってゆっくりと腰を振り始める。
「ひっ、や、あっ! はっ、ぁあっ!」
 彼の動きに合わせて、彼女の口からは艶やかな嬌声が漏れる。痛みを感じさせないその声に乗せられ、彼の動きも段々と速さを増し、肉を打ち付ける音が響き始める。
 中を抉られる様に衝かれるたびに嬌声は大きくなり、彼女の脚は半ば無意識に彼の身体に巻きつけられ、さらに奥を抉るのを懇願するかのように抱え込む。
 それと同時に片腕を伸ばし、指先まで彼の鼓動を感じようとするかのように彼の手を掴む。
 まるで全身で求めるようなその姿に、彼はまだ空いていた腕で彼女を抱き寄せ、深い口付けで応えた。
 そのまま二人は、全身で一つになろうとするかのように、四肢を絡め強く抱き合う。二人の身体は同期したかのように、彼が動くと彼女は身体を震わせる。
 口は深いキスをしながら唾液を互いの体内へ送り込みあい、体表を流れる汗は触れ合った肌を伝って滴り落ち、結合部からはどちらのものとも区別がつかなくなった粘液が湧き出ては互いを濡らす。
 肉がぶつかる淫らな音が支配する空間の中で、二人は全てを共有しあっていた。
916名無しさん@ピンキー:2012/09/08(土) 21:45:19.02 ID:ypXTEgBY
 混ざり合う粘液の音とぶつかり合う肉の音がさらに大きくなった頃、彼は重ねた唇を僅かに離す。
「もう、出る」
 唾液の糸が繋がったままの彼の口から、短く声が漏れる。
「全部、このまま」
 彼女は短い一言だけを返すと、繋がった糸を手繰り寄せるかのように再び口付けを始め、巻きつけた脚をより強く締め付けた。その瞬間、彼の身体が大きく震える。
 限界を迎えた彼の肉棒が跳ね、膣内に白濁を吐き出した。大量の精で満たされてもなお肉襞は蠢き、喰いしめた肉棒から精を搾り取ろうと締め付け、その度に残りの白濁も吐き出され、襞の隙間を白く埋めていった。
 その熱を感じている彼女の身体からは力が抜けていき、先程まで強く捕らえて放そうとしなかった四肢も、かろうじて彼の身体に引っかかっているような状態になっていた。
 モノの脈動が収まると、彼はゆっくりと引っかかった手足を除け、重ねていた身体を離してモノを引き抜く。
「ん、ふぁあ……」
 引き抜いた瞬間、彼女の口から少し気の抜けた声が漏れる。その声と同時に、下の口からも白濁液が漏れて下へ流れ落ちていった。


 熱い情事から暫く経ち、乱れた格好を整えた二人は、立ち上がって見張り台から艦首方向の海と空を見つめる。
 僅かな波の音と船体が鳴る音以外は聞こえない、心地の良い沈黙が二人の間に流れていた。しばらくの間続いたこの沈黙を破ったのは彼女の声であった。
「……広いですね、この世界は」
 彼がそう言った彼女の横顔を見ると、満足げな顔で水平線を見つめていた。彼女はそのまま、彼のほうを向かずに続けて呟いた。
「籠から解き放たれて、渡り鳥になって。これからは番い鳥、ですね」
 その言葉を聞いた彼は、黙って隣に立つ彼女の腰に手をかけて抱き寄せる。抱き寄せられた彼女は、振り返って彼の顔を見つめ、にっこりと微笑んだ。
「これからもよろしくお願いしますね、キャプテン」

---
以上です
褐色+謎の白い液体=エロい
917名無しさん@ピンキー:2012/09/08(土) 22:21:37.79 ID:NmrTpG5Q
GJ!
918名無しさん@ピンキー:2012/09/08(土) 23:27:41.65 ID:gXCGHZsk
GJ!
初のミーナさんだな
13裏ミーナさんはアルバムでフラグ建ってたよね
エンゼルとレンがヒロインしすぎなせいでちょっと隠れ気味だけど
919名無しさん@ピンキー:2012/09/09(日) 02:44:48.81 ID:BfIkWpuy
GJ!
920名無しさん@ピンキー:2012/09/09(日) 09:35:41.60 ID:jkF46W4A
GJ!
表サクセスではSS書こうにもシチュが難しすぎたが、裏サクセスがあったんだな。
921名無しさん@ピンキー:2012/09/09(日) 23:47:15.00 ID:BfIkWpuy
次はヒカル…難しいよなぁ
922名無しさん@ピンキー:2012/09/10(月) 05:03:48.73 ID:u+jJS2qg
主人公をヒーロー側に引き入れるために主人公を性交渉するというネタを考えついた
923名無しさん@ピンキー:2012/09/10(月) 05:29:29.59 ID:cXzNVof/
システム「クイーンガ性交渉?ソンナ貧相ナ身体デ?」
924名無しさん@ピンキー:2012/09/10(月) 21:07:12.09 ID:Ne24d7px
シズヤ物投下します。
陵辱描写注意です。

『捻れた愛情』
925名無しさん@ピンキー:2012/09/10(月) 21:07:45.98 ID:Ne24d7px
それは小波が一軍に定着し、ナマーズ優勝目指して頑張りはじめたころ
魔人がどうやって小波に嫌がらせをしようかと考えながら、せんべいをかじっていたときの話だった。

「魔人よ…聞きたいことがあるのじゃが…」
「ん?小娘から話しかけてくるとは珍しいでマジン。
 …今は気分がイイからちょっと聞いてやるでマジン。」
何やら不安げな様子のシズヤ。その深刻な表情はあの魔人ですら気を引かれるものがあった。
「…なぜ小波は私を呼んでくれぬのだろうか…?」
「ん?そう言えばここしばらく全く呼んでないでマジン」
少し前は暇さえあれば壷から呼び出し、魔力さえ使わない限り殆ど毎日一緒に食事をしていたくらいなのだが
もう一週間近くシズヤのことを呼び出していない。なるほど、様子がおかしい。 
「ははーん、ご主人様も失敗ばかりの小娘にとうとう嫌気がさしたでマジン?」
「そ、そんなことは…」
「そんなことは?」
「…ありえるかもしれん…やはり私など…うぅ、小波…」
顔は青冷め、目元に涙まで浮かばせているシズヤ。すっかり気落ちしてしまっている。
そもそも小波とシズヤの仲の深さは共同生活を送っている魔人なら嫌でもよく知っているのだ。
勿論軽い冗談だったのだが、当人は思いっきり真に受けてしまったようだ。
「フーム…面白そうだから調べてみるでマジン。気が向いたら小娘にも教えてやるでマジン」
「あぁ…こなみぃ…こなみぃ…」
魔人にしては珍しく優しいことを言っているのだが、さめざめと泣いている彼女はそれに気付く様子も無かった。

調べる、といっても「ほぼ」全能である魔人にとっては造作も無いことである。
シズヤと疎遠になる切っ掛け、つまりシズヤに対して後ろめたく感じてしまった時の記憶を魔人の魔力で探り当ててしまえばいいのだ。
善(?)は急げということで、その晩の小波の就寝時に決行。
以前は魔人の嫌がらせにより毎晩のようにうなされていた小波だが、シズヤの術の上達に伴って安眠を取り戻している。
なんとなく腹立たしいので逆さ釣りにしてやろうかという考えをグッと堪え、魔人は小波の頭に手をかざした。
「さてさて、ご主人様は何をやらかしたマジン?」

それは2週間ほど前の事だった
926名無しさん@ピンキー:2012/09/10(月) 21:09:44.88 ID:Ne24d7px
その日は休日で、小波はシズヤを連れてミルキー通りに出かけていて
二人はシズヤが他人に触れられない事について話していた。
シズヤ曰く、自分は魔人と違って他人に接触する力がないのだとか。
「ふーん、そうなのか…」
「…えい。」
突然シズヤが飛びついた。真正面から小波にハグをかます。
「こうやってそなたに触れられれば、私は特に困ることはないしな。」
「い、いきなり抱きつかないでよ…」
「よいではないか、誰に見えるわけでもあるまいし。」
端からは小波一人が完全な変人にしか見えないのだが、幸せそうに照れ笑いしている二人はまるで気にしていない。
(それにしても、シズヤってやっぱり柔らかいんだなぁ〜)
20年間女っ気無しの人生を送ってきた小波にとって、非常に新鮮で刺激的な感触だったとか。
どうにもそれが切っ掛けだったらしい。

その次の日…
「そのスープはとてもおいしそうじゃのう。小波よ、少し分けてくれぬか?」
「いいけど…ちょっと近くに来てよ。危ないから。」
スプーンで液体を直接渡すとなるとこぼれるかもしれない。
それを危惧しての発言だったが、より危険な状態に陥ってしまった。
「ちょ、ちょっとシズヤ!?」
もっと近づけという言葉通り、シズヤは小波の上に座ってきた。
膝の上に可愛いお尻が乗っかり、すっぽりと小波の胸に納まっている。
「なんじゃ?早く食べたいのだが…」
「あぁ、ご、ごめんよ…あっ!」
「うわっ、小波!こぼしているでないか!」
胸元のシズヤにあーん、としようとしたのだがいつものようにいくわけも無く
震える手からスプーンが滑り落ち、盛大にスープがこぼれてしまう。
こぼれたスープはシズヤ、そして自分のユニフォームにもろにかかってしまった。
「た、大変じゃ!早く拭かなくてはシミに…」
「あ、いいからいいから!別のヤツに着替えてくるよ!シズヤは壷に戻ってて!」
シズヤは自分の服の汚れも気せず、袖でユニフォームを拭こうとしてきたが
小波は大慌てで断り、走るように逃げ去った。
今、太ももを彼女に触れられるのは非常に危険だった。

(それにしても、柔らかくて、良い匂いだったなぁ…)
なんとか誤魔化してホッと一息つき、小波はあのときの感触を思い出していた。
危なかった、どころか同僚には既に危ない人認定されてきているのだが
それすら気が付かないほどにシズヤに魅了されてしまっているのか。

その二日後…
「むむむ…リンゴくらい私が剥いてやるというのに」
「でもシズヤはまだ包丁使ったことないだろ?まずはやり方を見ててくれよ。」
そう言いながらリンゴの皮むきのお手本を見せる小波。といっても普段殆ど自炊しない男の包丁捌きなどたかが知れたもので…
「痛っ…久しぶりだったからなぁ。はは、シズヤに恥ずかしいところ見せちゃったな。」
「そ、それどころではない!血が出てるではないか!野球選手の命ともいえる大切な指が…」
「大げさなだぁ…大丈夫、この程度ならバッティングに支障は出ないだろうし、唾付けとけば治るよ。」
「そ、そうなのか?ならば…」
「えっ…?」
温かく湿った感触が指を包む。
ショックが小波の理解を遅らせたが、シズヤに目をやってようやく理解した。
ケガした指を口で咥えてられているのだ。
「…シ、シズヤ…?」
制止の声が喉に引っかかる。
そうしている間にシズヤはチロチロと傷口に舌を這わせた。ゾクゾクした感覚が背筋に走る。
「うむ、これで一安心じゃな。」
「そ、そうだね…じゃあリンゴ食べようか…」
カラカラに乾いた喉から声を絞り出し、震える手でなんとかリンゴの皮むきを終える。
(温かくて、ぬるぬるしてて…ぺろぺろしてきて…)
無邪気にリンゴを食べるシズヤの影で、小波は頭にこびりついた先ほどの感触を思い出していた。
927名無しさん@ピンキー:2012/09/10(月) 21:13:36.22 ID:Ne24d7px
その三日後…
「うむ大成功だ!」
「やったー…って、大丈夫かシズヤ!?」
いきなり倒れかかってきたシズヤを抱きかかえる。
「す、すまない、久しぶりに難しい術を使ったからのう…情けないのだが、少し休ませてくれ。」
「よかった…じゃあゆっくり休んでて…ってもう寝てるのか。」
「すぅすぅ」
「………」
「すぅすぅ」
「…………………………寝てるんだよな?」
熟睡するシズヤ。
多少はだけた服から覗かせる足、首筋と僅かな胸元。安心しきった可愛らしい寝顔。

何もかもが魅力的だった。

「シ、シズヤ……シズヤ…」
小波はベルトに手を掛け、己のモノを取り出し…


「あ、もう結構でマジン。別にこれ以上見たくも無いでマジン。」
ここで記憶干渉を中断。これから先は見なくても分かる
流石の魔人もこれには苦笑い。普通に引いている。
あまりにも悲惨すぎる小波の現状に逆に同情している。
しかし状況は理解できた。同居している異性に寝ている間にぶっかけなんてやらかせば気まずくなるのも当然。
彼女を性的に意識し始めるうちに歯止めがきかなくなり、次こそは…という心配もあるのだろう。
「ああつまんなかったでマジン。ニンゲンの色恋沙汰とか言う物には興味ないでマジン。
小娘には適当に言ってとっととランプに帰るマジン。」

翌日、シズヤは部屋でひたすら小波を待っていた。
魔人が言っていたのだ。
「原因はよく分からなかったでマジン。知りたければ小娘が直接聞き出すべきでマジン。」
直接聞き出すべき。
魔人にとっては面倒事を避けようと適当に済ましただけの発言だったが、今の彼女には思うところがあった。

たった一週間のことではあるが、急に疎遠にされてしまった理由。
それを聞くのは確かに恐ろしい。
だが絶対に小波の役に立つ、そう決心したのだ。ここで立ち止まってはいけない。
自分から彼のために行動していかなくては、とても願いなど叶えられないではないか。
嫌われてしまったのならどんなことをしてでも償わなくては、謝らなくてはならない。
だが、まだ自分に存在していること自体、小波が自分のことを見捨てていない証拠だ。
自分には小波が必要だし、小波にも自分が必要のはずなのだ。
大丈夫、誠心誠意謝れば許してくれる。小波とはそういう優しい男だった。

ガチャァ

「あ、こ、小波!」
「シズ…ヤ?」
扉を開けた小波の元にシズヤが駆け寄ってきた。1週間ぶりの対面である。
928名無しさん@ピンキー:2012/09/10(月) 21:16:38.35 ID:Ne24d7px
「そ、その聞きたいことが…へ?」
小波がこちらの話を殆ど聞かず、ぼうっと彼女を見ているだけということに気付き、あれれと首を傾げる。
初めて見る彼の表情からその真意を読み取ることが出来ず、ただうろたえるばかりのシズヤ。
そうこうしているうちに、それこそ触れ合いそうな位置にまで小波の顔が近づく。
瞳の鏡像に映る自分の姿を見たシズヤはやっとそれに気が付き、恥ずかしがりつつ顔を逸らした。
「す、すまない…だ、だがちょっと話を…えっ?」
気が付くと手が勝手に握られていた。戸惑っている暇も無く小波に抱きしめられる。
「こな、み?」
今までの信頼故に、シズヤははまったく無防備に彼に身を預けてしまった。
そのまま何の抵抗も無いまま、自然のままに口付けられた。
唇と唇が重ねあわされ、驚きのあまり見開かれた目がなおも彼を見つめる。
滑り込む舌がシズヤの蹂躙し、小波は片手で彼女の頭を固定し、吸い付くように彼女を貪る。
彼女の手が弱々しく胸を押し返そうとするも、彼の痛いほどの抱擁の前には無力だった。
小波があれほどまでに、シズヤを避けてまで恐れていた事は現実となってしまった。

「んんっ…!」
急に押し付けられた唇から漏れる吐息。
苦しさすら感じられるそれが小波のドス黒い欲望をさらに焚き付ける。
僅かばかりの罪悪感を無視し、本能のままに目の前の女を貪る。
「…ん…んっ!は…!ん…あっ…」
漏れる彼女の息に甘い色が混じり始め、抵抗が少し弱まった頃、ようやく唇を離す。
既に口周りはべとべとでお互いに身を火照らせている。
「はぁ…こなみ…い、いったい…」
息も絶え絶えのシズヤ。その瞳には興奮、戸惑い、躊躇い、そして恐怖が宿っていた。
今日の小波はどうしたというのだろう。絶対におかしい。
だがそんな疑問を呈する前に小波はシズヤの服に手を掛けた。
「えっ?…な、なにをっ…やめてくれっ」
制止も空しく小波は彼女を押し倒し、和服を小器用に脱がしていく。
抵抗しようにも、野球で鍛え上げられた彼の肉体がそれを許さなかった
着痩せしていた彼女の形の良い乳房が露わになる。
それを掌で包むように揉みしだき、双球が手に沿って歪むのを楽しむ。
シズヤは目元に涙を溜め、されるがままになるしかなかった。
「あ、はあっ、小波っ…勝手に…」 
息を荒くし、それに合わせて上下する胸の先端を摘んでひねるように刺激すると
頬をやんわりと染めたシズヤが高い悲鳴を上げ、その様がさらに小波を欲を刺激する。
「ダメだっ、こ、こんなこと…」
息も絶え絶えの中、意味を成さない制止の声が続く。
こんなの小波じゃない…小波はもっと優しいやつだった…
「うるさい」
初めて聞けた小波の言葉。彼女の心の声が聞こえたのか、ただの偶然だったのか。
その言葉に秘められた、怒りとも違う言い表せない感情がシズヤを恐怖に陥れる。
「そ、そんな…や、やめ…んあっ、あぁっ…ッ!」
「感じてるくせに」
美しい乳房を揉み続けて、先端の綺麗な桃色の突起を口に含む。
舌でこねくり回し、さらに甘噛みすると彼女の身体がビクンッと震え、声にならない悲鳴が響く。
「ッッ!…か、かんだら…ああ!っ!」
もっと泣かせたい、もっと声を聞きたい、そんな歪んだ想いが彼の理性を押しつぶす。
もはや疲れ果て、抵抗する余力も気力もないシズヤ。
その疲れきった身体を休まされることもなく、次は彼女の秘所に手が伸ばされた。
929名無しさん@ピンキー:2012/09/10(月) 21:22:57.81 ID:Ne24d7px
「…んんっ!!」
声こそ抑えているが、今までで一番大きな反応を示した。
必死に快楽に耐え、いや認めたくないかのように目をぎゅっと閉じ、手足を縮こまらせている。
そうやって自分の下で悶えている彼女はとても弱々しく、とても美しく、とても愛おしかった。

あぁ、これさえ見なければ後戻りできたかも知れないのに…

「も、もうやめて…」
小波の手が陰毛に触れ、かき回す。そのまま足の付け根、下腹部をなで回す。
「やっ…!」  
「何言ってんだよ。こんなに濡らして。」
歯止めが効かなくなった小波は、さらに彼女を苛めてしまう。
「ち、違う…こ、これは…んぁ…」
「何が違うの?こんな酷いことされてるのに感じてるんだろ?」
「ちが…あぁ、んんっ…」
「違わないんだろ?シズヤはそういう女なんだろ?」
膣に2本の指をずぷずぷと出し入れしながら問い詰める。
すでにそんなことが出来るほどの愛液が彼女から溢れている。
これでどう否定しろというのだ。
そう言わんばかりに彼女を責め立てる。
「酷いことされてるのに、酷いことするようなヤツに責められて感じてるんだろ?」
「や、や、やめっ…あぁっ」
もはや話すことすら出来ないシズヤ。必死に堪えているが、身体は刺激に順応してしまっている。
「そんな酷い奴でも…誰でもいいんだろ?俺はシズヤの事が好きだったのに。シズヤは誰でもいいんだろ?」
「そんなっ…あ、あっ!あっ!あぁっ…!」
彼女を傷つけんばかりに乱暴な言葉を仕掛ける小波。
やってはいけないことをしてしまった自分への怒り、やるせなさを彼女に押し付ける。
「酷い女だな、シズヤは。
 こんなに好きだったのに、好きだったのに…好きなのに。」
「こ、こな…ああっ、待っ、んっ、ま、あっ、あっ!ああっ…!」
膣内で2本の指を激しくピストン運動させる。
さらに押さえていた方の手で膣の上の敏感な突起物をつまみ上げる。
「やめええっ、やあっ、ああああっ、あっ、あっ!あああああっ!」
「イキそうなんだ。やっぱり何も違わないんだ。誰でもいいんだ。」
「ち、ちがぁっ、やだっ…こな…あああっ!んああっ!」
「…イケよ。」
「あああっ!こなみっ…ああああああああああっ!!!」
堰が切れたかのように絶頂の悲鳴を上げるシズヤ。大きく全身を仰け反らせ、その見をふるわせる。
「―――こな…み…」
声にならない吐息が長く吐かれ、ひっそりと小波の名を呟く。彼女自身なぜその名が口を次いで出たのかが分からなかった。

「なんだ、シズヤって苛められるのが好きなんだ。」
「小波…もう…」
「もう、じゃないよ。これからだろ?俺の番なんだよ。」
ベルトのバックルを外し、押さえつけられていたものを取り出す。
シズヤは赤黒いそれから思わず目をそらした。
初めて見る小波のそれ、そして欲望に駆られた小波自身があまりにも怖かったのだ。
小波はすっかり怒張した男根をシズヤにあてがう。
「いいんだよね。こんなに濡れてるし。」
「……………」
「…抵抗しないのか。やっぱり誰でも、俺でもいいんだ。」
「…………」
何も答えなかった。彼女は泣いていた。声も上げずに泣いていたのだ。
930名無しさん@ピンキー:2012/09/10(月) 21:25:01.60 ID:Ne24d7px

そうか…俺は裏切ったんだな。
シズヤを、シズヤの信頼を、想いを、絆を、何もかもを裏切って、踏みにじってしまったんだ。
もう戻れないんだね、シズヤ。
俺が全部壊しちゃったんだ。
でもゴメンね。
今だけでいいんだ。君のことを汚させてくれ。君のことを愛させてくれ。


「………ッッ!!」
小波がシズヤを貫いた瞬間、声にならない叫びが上がった。
きつく進入を拒む膣に構わず、小波はゆっくりと動き始めた。
「痛っ、あっ、あぁ、あっ」
涙をこぼすシズヤ。
中がとてもきつい。酷いことをしてる自分を拒絶してるんだろう。
小波はそう思った。
だが止められない。きつく締め上げる膣はどうしようもない快感を男根にもたらし
愛する人を汚していくという背徳感が腰を前に突き出させていく。
「ああっ!あっ!…こ、なみぃ!んあっ!」
少しずつ順応したのか苦痛を上げる悲鳴が少し艶やかになっている。
なぜ彼女は自分の名を呼ぶのか、嫌悪すべき対象を無視しようとしないのか、小波には分からなかった。
しかし彼には好都合だ。
どうせこれが最初で最後なのだ。これを機に全て終わってしまうのだから。
それなら少しでも自分を受け入れてくれる方がありがたかった。
小波は自分の限界が近いのを悟り、激しく彼女を奥まで突く。
「シズヤっ…俺も…」
「あああっ!こなみっ!こなみっ!あっ、あっ、ああっ!」
シズヤは彼を泣きながら抱きしめている。まるで少しでも多く小波を受け入れようとするかのように。
なぜこんな自分を受け入れるのか、困惑する小波だが、もうそんなことは気にしていられなかった。
激しく収縮する膣、己の意思を無視して速まる腰。もう限界だった
「シズヤ…!…っ!」
「あああああっ!こなみいいいいいいいいいいいっ!!」
小波は愛する人に欲望を解き放った。



気が付けばシズヤは眠っていた。半ば気絶するように。
小波は裸の彼女に毛布をかぶせてやる。こんなことをしてもどうしようもないのは分かっていた。
彼女は酷く傷ついてしまったのだから。他ならぬ、自分のせいで。
931名無しさん@ピンキー:2012/09/10(月) 21:31:13.44 ID:Ne24d7px
終わってしまえば、全てが虚しいだけだった。
欲望に身を任せ、ひとときの快楽のために、シズヤを、いや全てを失ってしまったのだ。
「ははは」
絶望のあまりに乾いた笑い声が出る。
自分はおかしくなってしまったのか。いやおかしかったんだ。
あんなにも大切に想っていた、誰よりも守りたかったシズヤを
この手で汚し、傷つけてしまった。

絶望的なほどの罪悪感が小波に重くのしかかる。
このままこの身を滅ぼしてしまいたい…魔人に自分を消し去ってほしいくらいだった。
自分はそれだけの罪を犯した人間だ。背負うことさえ耐えがたい重い罪を。
…だが、彼女は小波が願いを叶えなければ消えてしまうのだ。
例え彼女が小波を憎んでいようとも、彼女は小波から離れることは出来ない。

「野球、やるか…」
せめて願いを叶えて彼女を助けてあげよう。
せめて自分という呪縛から解放してあげよう。
せめて彼女に新しい道を進ませてあげよう。
もう、あの幸せな生活は、戻ってこないんだから。



寮に差し込む朝日が小波の目蓋に突き刺さる。
そこでやっと小波は自分が知らぬ間に眠っていたことに気が付く。
(あんな事あったのに、意外と平気で寝てしまうもんなんだな…はは。)
小波は毛布を下ろし起き上がろうと…
…毛布?なぜこんなものが自分に?
疑問に思う小波が辺りを見渡そうとすると、自分の隣の温もりを感じる。まさか。
驚く小波。そんなはずはない。この温もりを感じることは二度と無い。そのはずなのに…
その隣ではシズヤが眠っていた。

自分が忘れているだけで、勝手に壷に戻る前のシズヤと一緒に就寝してしまったのか?
だが彼女はいつもの和服を着て、小波にしがみつくように眠っていた。小波の意思と関係無いことは確かだ。
なぜ?なんで?どうして?
疑問は絶えない。だが今の小波に分かることは一つ。
(シズヤの隣にいてはいけない。)

「待ってくれ」
立ち去ろうとする小波の袖をシズヤが掴んでいた。
真摯に、そして心配そうに見つめる彼女の瞳。
「そばにいなくてはダメだ。」
何の裏も無い、ただ純粋に小波と共にいたいという言葉。
その瞳、その言葉からにじみ出る優しさは、今の彼には耐えがたかった。
何とか言おうにも、どんな言葉を掛けていいか、そもそも言葉を掛けていい物なのかすらわからなかった。
逃げだそうとするもシズヤはそれを許してくれない。
「なぜ私から逃げようとするのだ?」
「お、俺は…」
問いかけるようなシズヤの眼差し。緊張でカラカラに渇ききった喉で小波は話し始める。
「俺は、シズヤを…傷つけたから…」
「…そうじゃな。」
あっさりと肯定するシズヤ。小波はもはや諦めきっている。
「だ、だから、俺はもうシズヤと、一緒には…」
「馬鹿なことを言うでない。」
「うわっ」
シズヤが急に彼の腕を強く引っ張った。倒れかかってくる小波を受け止め、その頭を優しく抱きしめる。
「…今はまだ、そなたのためにそばにいなくてはならぬのだ。」
「俺の、ため…?」
シズヤは彼の耳元に語りかける。
932名無しさん@ピンキー:2012/09/10(月) 21:36:05.15 ID:Ne24d7px
「昨晩、本当に傷ついていたのは、他ならぬそなたなのだろう?」
「え…?」
「だが何も心配しなくても良いのだぞ。
 どんなことがあっても願いを叶えるまで、私はずっと小波と一緒にいなくては、いや一緒にいたいのだ…
 だから今はそなたのそばで、その傷を癒やす必要がある。」
シズヤはそう言って微笑んだ。そのまばゆい微笑みを見ただけで、小波は己の心の闇が晴れ渡っていくのを感じた。
「何も案ずるな。私が小波から去るなどということは決して無い。」
「な、なんでわかったの…俺が考えてたこと…」
「な、なぜって…それは…小波は…私のこと、好きだと言ってくれたではないか…それさえ分かれば後は、大体…」
目元だけで無く、頬も赤く染めたシズヤが小さく囁く。
恥ずかしさからか、抱きしめていた彼から身を引いてしまった。
そこで小波は最悪の形で彼女に想いを告げていたことに気が付いた。
「そなたは、私のことを好いていたから…私にあんな事をして、申し訳なく思ってしまったのだろう?」
「…シズヤは嫌じゃなかったの?あんなことされて…」
「た、確かに…怖かったが、私も…そなたのことが…好きだったから………べ、別に問題は無いのだ。」
「お、俺のことが好き?…で、でも俺はあんな無理矢理襲いかかるような酷い奴で…」
「違う!私が悪かったのだ!小波の優しさは私が一番よく知っている!
 私が小波をおかしくしてしまったのだろう?小波の心身を乱してしまった私が悪かったのだ!」
声を荒げながら必死に小波に小波の弁解をするシズヤ。なんと健気であろうか。

「俺のこと…あんな酷いことしたのに、許してくれるのか?」
「何を言っているのだ?許すわけがなかろう?」
「へ?」
「私のことを勝手にふしだらな女と決めつけおって…
 罰として明日はナマーズパークでたっぷり遊ばせてもらうからな!」
「………シズヤ」
「な、なんだ?…そ、それが嫌ならいつものマニアショップでも構わぬぞ…?」
「…ぐすっ…」
「小波?」
「……………ごめん、本当にごめん、シズヤ…おれ、おれ…うぅ…っ…」
「…これこれ、いい大人が泣くでない…まぁ今くらいは、よいか。たまにはそなたに甘えられるのも悪くは無い。」


あれから数年。小波は無事に願いを叶えた。
魔人との契約の三つの願いと、シズヤとの新たな願いを。
「小波、リンゴ剥いておいたぞ。」
「ありがとシズヤ。包丁も上手く使えるようになったね。」
「当然だ。そなたの助けにならなくては意味が無い。
 …ついでに言うと、そなたにリンゴを剥かせてもロクな目にあわない気がしてな。」
「ま、まだそれを言うの?…あれから何年たったと…」
「フフン、一生言い続けるに決まってるではないか♪」
「…一生?」
「一生だ。」
「ハハハッ!」
「はははっ!」
933名無しさん@ピンキー:2012/09/10(月) 21:37:43.85 ID:Ne24d7px
以上です
黒い衝動的なもの書きたかったんだけどやっぱり難しい…
934名無しさん@ピンキー:2012/09/10(月) 21:47:22.37 ID:nw9WYuOB
GJ!
935名無しさん@ピンキー:2012/09/11(火) 00:21:31.96 ID:WV3sjBEu
意外とハッピーエンドでワロタ
GJ
936名無しさん@ピンキー:2012/09/11(火) 00:45:13.94 ID:t6xaal8e
GJ!
鬱エンドじゃないかとハラハラしたぜ
937名無しさん@ピンキー:2012/09/11(火) 04:05:23.95 ID:9fetL8K4
>>933
GJです
938名無しさん@ピンキー:2012/09/11(火) 06:04:31.00 ID:fihWyzXd
GJ!
鬱ENDかと思いきやなかなかの良作で安心した
939名無しさん@ピンキー:2012/09/11(火) 06:39:35.81 ID:XSR2oe2x
しかしシズヤってシチュが豊富なわりには作品が少ないんだよね。
それだけにGJ!
940名無しさん@ピンキー:2012/09/12(水) 00:55:04.11 ID:WF/H85qD
保管庫の4裏のページ覗いたら全部に陵辱注意がついててワロタ
みんなくノ一陵辱が大好きなんだな
941名無しさん@ピンキー:2012/09/12(水) 01:03:18.41 ID:WF/H85qD
間違えた5裏だった
それにしても唯ちゃんは初期彼女の中でもかなり人気なんだな
942名無しさん@ピンキー:2012/09/12(水) 20:34:33.17 ID:0YUav/cr
○><
943名無しさん@ピンキー:2012/09/13(木) 12:36:48.64 ID:qvMep75M
ユイはキャラとしては大好きだし
部費や部室の件で攻略上もお世話になったが
そのキツい一発で葬ってくれた投手、両手足の指じゃ足りないからなぁ

だからユイにも同じだけドカーンとかガツーンとかぶちこんでやりたいんだが
それだけじゃまだ話として色々足りない気がする

……もしや最近の人は、ドカーンとかガツーンと言われてもわからん?
944名無しさん@ピンキー:2012/09/14(金) 12:03:25.32 ID:L8IQd2Y3
そろそろパワポケから全年齢対象の枠を外してもいいと思うんだ
945名無しさん@ピンキー:2012/09/14(金) 12:22:47.99 ID:/RO5Nk4c
日本の人です
各位はお願いします
たいへん申し訳ありません
私を投稿を下さい
よろしくお願いします

http://myurl.in/ihvmO
946名無しさん@ピンキー:2012/09/14(金) 15:20:00.86 ID:L8IQd2Y3
このスレに投稿されてる小ネタとかもまとめサイトにあげたほうがいいのかな?
947名無しさん@ピンキー:2012/09/14(金) 16:59:25.78 ID:xH3fqkKH
>>944
そんな事したら売り上げが大幅に減っちゃうだろ!
948名無しさん@ピンキー:2012/09/14(金) 17:11:30.21 ID:7j68r4tO
>>946
やってくれる人がいるならそれもいいかもね
どうあれ作品が増えるのはいいことだし
949名無しさん@ピンキー:2012/09/14(金) 18:01:40.53 ID:K3sqXsrQ
逆に今までのシリーズの全年齢対象の枠を外したらどの作品が一番エロくなるのかな?
950名無しさん@ピンキー:2012/09/14(金) 18:04:26.02 ID:ZvxM5mNW
13しかないだろう
951名無しさん@ピンキー:2012/09/14(金) 18:54:35.16 ID:4IYEiyW+
少なくとも8・11はとても見苦しいことになるだろうな。(オニザメ的な意味で)
952名無しさん@ピンキー:2012/09/14(金) 19:02:01.30 ID:oPcaJDI8
ニコニコで動画見ただけだけどSS書いていい?
953名無しさん@ピンキー:2012/09/14(金) 19:12:53.66 ID:ZvxM5mNW
エロパロは18禁だから中学生は帰ってね
954名無しさん@ピンキー:2012/09/14(金) 19:17:53.93 ID:fVGgZB1v
スタッフ「俺らの仕事や時間を無駄にする奴は消えてしまえ!!」
955名無しさん@ピンキー:2012/09/14(金) 22:28:07.35 ID:7j68r4tO
wikiトップの最近更新された履歴みたら作品数エラいことになってた
大量更新お疲れ様です
956名無しさん@ピンキー:2012/09/15(土) 00:19:43.83 ID:5NbpJh9J
あれは向こうのコメント欄でも書いたけど、作品が一覧から抜け落ちてるとか陵辱注意が抜けてるとか裏表記が無いとか
そういうのを直してたら凄い数になってしまっただけよ
957名無しさん@ピンキー:2012/09/15(土) 01:02:04.90 ID:kaSVs9ui
>>952
まず>>1を読もう
958名無しさん@ピンキー:2012/09/15(土) 01:55:59.89 ID:w7efXy/8
そんなことより聞いてくれでやんす小波よ。
野球とあんまり関係ないでやんすけど。
この間、ワギリ製作所に行ったでやんすよ。仕事でやんす。
そしたらなんか人がいっぱいいて道路が混んでるでやんす。
で、よく見たらなんか工場近くの神社で巫女服の女の子がバイトかなんかでおみくじやってるでやんす。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前らな、巫女如きで普段来てない神社来てんじゃねーでやんす、ボケが。
なんかほるひす人形取ってるし。ウチの社員商品扱いでやんすか。おめでてーでやんす。
よーし次は、大吉取っちゃうぞーとか言ってるでやんす。
もう見てらんないでやんす。
お前らな、ワギリバッテリーやるからその席空けろでやんす。
ワギリ製作所近辺ってのはな、もっと殺伐としてるべきなんでやんす。
いつ野球に負けて得体の知れない島にぶち込まれるかもわからない。
のたうち回るかのたうち回らせるか、そんな雰囲気がいいんでやんす。女子供は、すっこんでろでやんす。
で、一応並び終えて巫女さんみたら、ウチの社員だったでやんす。しかも隣で彼氏が手伝ってるでやんす。
そこでまたぶち切れでやんす。
あのな、非番の日に巫女さんバイトなんてきょうび流行んねーでやんす。ボケが。
得意げな顔して何が、いやー漣って本当に巫女服似合ってるよね、でやんす。
お前は本当に巫女服について知っているのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたいでやんす。
お前、美人の巫女服彼女見せびらかして注目あつめたいだけちゃうかでやんす。
ウダマニュラ制作者のオイラから言わせてもらえば今、マニアの間での最新流行はやっぱり、
中性的容姿キャラの男装、女装、これでやんす。
どう見ても可愛い女の子な男の娘、ボーイッシュすぎて気付かれない女の子。これが通の萌え方。
端からみりゃどう見ても分かりそうな不自然な描写。そん代わり絶大なインパクト。これでやんす。
で、それに伴う凄まじいギャップ萌え。これ最強でやんす。
しかしこの趣味を知られると一般人には理解されず、同性愛者と間違われれる危険も伴う、諸刃の剣。
彼女に巫女服着せてるようなリア充にはお薦め出来ないでやんす。
まあお前はみたいな小学生は、精々例のハンナっていうチームメイトと仲良くしなさいってことでやんす。


「よくわかんないけど、今からさやかと一緒に特訓してくるね!」
959名無しさん@ピンキー:2012/09/15(土) 10:12:48.34 ID:Sq4h+3KW
巫女服枠があるやつらは基本的にボーイッシュ枠が存在しない件についてどうお考えでしょうか
960名無しさん@ピンキー:2012/09/15(土) 14:10:16.93 ID:rXD0f/sP
ボーイッシュ枠がない?澄原のことをわすれちゃだめだろう。
961名無しさん@ピンキー:2012/09/15(土) 19:33:22.75 ID:RefBS5pS
申し訳ないが彼女候補ですらないやつはNG
962名無しさん@ピンキー:2012/09/16(日) 00:45:00.55 ID:7nZEVVUz
>>961

9主&准
8主&リン
10主&いつき

これらを全否定しろと?
963名無しさん@ピンキー:2012/09/16(日) 08:28:21.39 ID:TBUMnUSc
リンと准のはそこそこあるからいいけど、いつきのももっと増えないかなー(他力本願)
964名無しさん@ピンキー:2012/09/16(日) 09:14:48.62 ID:H72e+O2B
いつきは10主とナオがべったりするようになってからじゃないと接点無いし
本人はナオとキマシ狙いだからなw
なんやかんや主人公のことが好きなリンや准と比べると扱いづらいのも仕方ない
965名無しさん@ピンキー:2012/09/16(日) 09:39:44.04 ID:dnDoanDv
ごめんさっきのは>>959に対する>>960の回答についていっただけだ
しかしボーイッシュ枠が存在しないな
966名無しさん@ピンキー:2012/09/16(日) 09:52:41.91 ID:3Vng8wCM
13、チハヤ投下します。


『ただいまー』
小波はそう言って帰ってきた。
明日はプロ野球の試合もオフということもあり少しテンションも高めというところだ。
『おかえり!今日もよかったじゃん。』
『まぁね』
『ねえ?明日はオフだよね?ってことは今日はいっぱい遊べるよね?』
『ああ』
そう、最近連戦続きで夜の時間がなかったのである。
『今日はいっぱい抱いてもらうよ?』
『じゃあ、すぐご飯食べて風呂入ってくるよ』
『うん‼』



ちゅぱ…うん
まずはベットの上で甘くキスをする。
チハヤは舌を吸われるのが好きなようだ
『あん…次早く行って…』
そう言われると小波はチハヤの服とブラを脱がしはじめた。
チハヤの乳房は大きく手からははみでるぐらいだ
それをまずは優しく揉んでやる。
『はぁん、あん、いいっ』
興奮してしたのか乳首が硬くなってきて、それを小波は思いっきり吸い上げ、また片方をしごいてやった。
『え?、はぁぁぁぁぁぁぁぁぁん、だめっだめっ』
『イッていいだぞ?』
そう言うとより強く吸い上げ出した。
『やだーーーイクぅぅぅぅぅ』
チハヤは体を弓なりにしてイッた
『はぁはぁはぁ』
いつもならすぐに主導権を奪われて犯されるのだが今日はよっぽど寂しかったのか甘えてくる。

967名無しさん@ピンキー:2012/09/16(日) 10:11:43.81 ID:H72e+O2B

投下で思い出したけど残り容量やばくなってきたな
968名無しさん@ピンキー:2012/09/16(日) 14:50:16.95 ID:648bqvxc
その前に1000行くでしょ多分
969名無しさん@ピンキー:2012/09/16(日) 16:53:50.67 ID:IvYIxBIc
誰かーー
970名無しさん@ピンキー:2012/09/16(日) 17:05:43.52 ID:UkTieuSX
>>961
ヒカル「……」
971名無しさん@ピンキー:2012/09/16(日) 18:08:35.52 ID:648bqvxc
>>970
もうちょっと可愛ければ…
972名無しさん@ピンキー:2012/09/17(月) 00:43:10.33 ID:4UP7XQ6I
ハンナもヒカルも十分可愛く見えるオレは無敵
973名無しさん@ピンキー:2012/09/17(月) 15:56:39.59 ID:ThLLMf3P
ヒカル等のいる場所は既にナツミがGBA時代に通過した場所だッッッ

ありそうでない13裏ハーシバル×ナツミ
974名無しさん@ピンキー:2012/09/17(月) 16:04:05.71 ID:2JkIpEui
>>970
申し訳ないがどう見ても男にしか見えないやつはNG。
975名無しさん@ピンキー:2012/09/17(月) 19:28:41.71 ID:5AkRM2oY
ハーシバル×ナツミか・・・
二人が浮いた関係になるきっかけがあればいいんだが
976名無しさん@ピンキー:2012/09/17(月) 21:57:39.55 ID:I5kjXB6T
あと見たいのは6の沙耶ですね。

結構好きでかなり攻略しました。
977名無しさん@ピンキー:2012/09/17(月) 22:53:13.00 ID:QSbgeGGW
沙耶はそんなに作品がないからな
確かにかわいかったな
個人的に鈴音や詩乃がそれ以上にかわいかったけど
978名無しさん@ピンキー:2012/09/17(月) 23:47:34.08 ID:ThLLMf3P
6の彼女も結構可愛いんだけど、次作7のリコ真央春香のせいで
パワポケのギャルゲ化がさらに進行してきたから
ちょっとインパクトには欠ける感じはする
元祖金髪バグのヘルガとかいるけど
979名無しさん@ピンキー:2012/09/18(火) 01:16:06.51 ID:ErlVbvJh
瞳さんすき
980名無しさん@ピンキー:2012/09/18(火) 02:56:05.68 ID:0K/FAWw7
そろそろ新スレ立てないとな
981名無しさん@ピンキー:2012/09/18(火) 09:42:56.98 ID:11iokvcn
一番立てられそうなタイミングだったな

どうでもいいけど海賊戦争人身売買とそろってていまだに陵辱の一つもかかれない13裏ってすごい気がする
982名無しさん@ピンキー:2012/09/18(火) 09:55:57.72 ID:OlOto1XH
パワポケでエロパロ27
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1347929581/

一応立てられたけど、重複してないよな?
983名無しさん@ピンキー:2012/09/18(火) 13:49:51.80 ID:0K/FAWw7
>>982
GJです
984名無しさん@ピンキー:2012/09/18(火) 16:14:01.73 ID:fghDdbWo
>>981
それ以上にわかりやすい隔離空間(艦)のハーレムできてるからなあ・・・それにいろいろと負ける気がしない連中しかおらんし
985名無しさん@ピンキー:2012/09/18(火) 19:59:57.01 ID:htqYTgHc
むしろ逆レイプに走りそうな女性陣がちらほらいるじゃないか
986名無しさん@ピンキー:2012/09/18(火) 20:05:28.62 ID:Z2PdzRJ4
>>984
主人公が死んで総崩れするってイベントがあるのに負ける気がしないってのはどうだろう
987名無しさん@ピンキー:2012/09/18(火) 20:06:56.52 ID:htqYTgHc
主人公が死んで総崩れになるイベント?そんなのあるのか?
988名無しさん@ピンキー:2012/09/18(火) 20:16:32.58 ID:Z2PdzRJ4
>>987
ホンフーのイベントで選択肢を間違えたら起こる
大抵の人は引っかかってゲームオーバーかと思ってたがそうでもないのかね
989名無しさん@ピンキー:2012/09/18(火) 21:48:26.91 ID:htqYTgHc
そういやあったなそんなイベント。自分も初見の時引っかかって爆殺されたなあ。
990名無しさん@ピンキー:2012/09/18(火) 23:53:36.42 ID:OlOto1XH
選択肢間違えるとホンフーに売り飛ばされてしまう真琴
ありじゃね?
991名無しさん@ピンキー:2012/09/19(水) 00:18:13.50 ID:5FvevvL5
ホンフーにハイバラの目の前で陵辱されるまことというのを思いついた。次のスレで書いてみようかなあ
992名無しさん@ピンキー:2012/09/19(水) 09:51:25.17 ID:es5qmjOb
ニンゲツ相手もありだな
なんだ、真琴ってネタ豊富じゃん
993名無しさん@ピンキー:2012/09/19(水) 18:50:45.40 ID:nzDb4Q7/
>>988
あー俺全く引っかからなかったわ・・・
994名無しさん@ピンキー:2012/09/19(水) 19:42:24.04 ID:x2oI7UnH
埋め
995名無しさん@ピンキー:2012/09/19(水) 19:53:33.45 ID:5FvevvL5
ハイバラ×まことも忘れないでください
996名無しさん@ピンキー:2012/09/19(水) 20:03:24.06 ID:e1tcdZte
俺的には不意を突かれてモブ悪役に以下略ーな感じだったのにまさかのマコト先生な流れでちょっと意外だった

珍しく一切そういう経験の無い武美系キャラって新鮮だと思うの
997名無しさん@ピンキー:2012/09/19(水) 20:06:30.39 ID:x2oI7UnH
新スレ一発目のネタはまことにケテーイだね
998名無しさん@ピンキー:2012/09/19(水) 20:19:16.99 ID:OB1MvuSb
埋め
999名無しさん@ピンキー:2012/09/19(水) 20:19:42.56 ID:5FvevvL5
埋め
1000名無しさん@ピンキー:2012/09/19(水) 20:20:07.45 ID:x2oI7UnH
終了
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