「おぬしの大切な物を奪うと同義であるが故、早々に交わらぬと決意が鈍ってしまうやも知れぬ」
それでも決意が鈍りそうになる。こんな華奢な中年男である自分がシルフィールのような若く美しい女性を本当に抱いても良いのだろうかと。
つまり、前戯等の準備や愛撫をしている余裕はない。
一度決意が鈍ってしまえばもう抱けない事は必定。勢いのままに抱かなければならないのだ。
「それでも、わしと交わってくれるか?」
シルフィールの翠色の澄んだ瞳を見つめて優しく語りかける。
瞬きをせず彼を見つめていた瞳をふっと閉じると、彼女はこくりと小さく頷いた。
「うむ…」
覚悟の頷きを受け取ったフィリオネルはシルフィールのすらりと伸びた脚を左右に開き、抱え持つ。
己が身体は彼女の脚の間に割り込ませ、そそり立つ男根をゆるりと近付けていく。
くちゅ
「んあっ」
先に向けて尖った形をした亀頭部が準備さえ出来ていない秘所に押し当てられる。
ぴくっと身体が反応し、予期せぬ声が口から零れた。
フィリオネルはシルフィールの反応を見て押し当てた割れ目に沿う形で男根を前後させる。
ほんの少しでもいい。彼女の身体をリラックスさせることが出来たならと。
すり…すり…
「ふぁぁ…っ、ふぁ…、」
挿入を思い描いていた彼女は股間部を優しく擦られる感触に息を吐きながら小さな声を漏らした。
前戯無しで始めるといったのに少しの猶予を与えてくれた彼の心遣いに感謝する。
受け入れる覚悟は出来ていてもあんな大きなペニスが渇いている処に入ればきっと激痛が走るに違いない。
割れ目に沿っての僅かばかりのこの愛撫がどれ程身体を弛緩させてくれた事か。
股間をなぞる温もりに身体の奥が熱を帯び始め、少しではあるが愛液を染み出させてきた。
「では行くぞシルフィール殿、良いか?」
「は、い、」
これを敏感に感じ取ったフィリオネルは今度こそ男根に角度を付け、愛液の出始めたシルフィールの秘所にゆっくり挿入していった。
ずぷぅぅ
「んっああ…!」
入り込んだのはまず亀頭先端部からエラの下まで。
愛液の湧出で少しだけ開いていた膣口が大きく広げられる感触にシルフィールの背中が浮いた。
やはり痛みはある。元よりサイズが大きい立派な男根を穢れの知らない清らかな膣に前戯も無しで挿れるのだから当たり前だ。
だがフィリオネルは彼女の膝を抱えたまま止まることなく腰を押し出し男根を埋め込んでいく。
ずぶぅぅぅ
「はあッ! うっ…ううっ!」
閉じていた膣道が進み来る硬い肉に犯されぱっくり割れていく。
大海を割るように左右に押し広げられ熱い肉が侵入してくる。
ぶちっ、何かが切れる感触も亀頭の端と襞の強い摩擦に流され痛いと感じる暇すらない。
精々股間を引き裂くような痛みの中に紛れて、結合した性器の隙間から紅い血が流れ落ちるのが彼女の処女が喪われたのだと物語っているのみ。
じゅぷん
「――っっんん!」
シルフィールの中へ入っていった男根は最深部へと辿り着いてこれより精を放つ亀頭部の先端が入り口に吸い付き、まるで子宮とキスをしているかの如き形となった。
如何にも大量の精が作り出されて居るであろう大きな陰嚢が彼女の膣口下に押し付けられ、股間同士も一つにくっつく。
「あ…ん……はぁ…、はぁ…、」
「今わしの物がシルフィール殿の中に総て入ったぞ。苦しかったであろうがよく我慢してくれた」
「はぁ…、はぁ…、はい、わかり、ます…、わたくしの中に…、殿下が…、とても…とても熱く…。大きな……」
下腹部の奥に感じる大きな異物による圧迫感。生まれて初めて味わう男性器が収まった感触に震える唇を動かして答えるシルフィール。
「痛くないか?」
心優しい彼の気遣いにふるふると首を振った。
本当はかなり痛く苦しい。だが自分でも良くわからなかったが彼と身体が一つに繋がっているこの瞬間がたまらなく嬉しいのだ。
まるで自分の身体がこの瞬間が訪れる事をずっと待ち望んでいたかのように。
「そうか……。わしも、わしも実に心地良い。シルフィール殿の中はとても温かく癒される」
フィリオネルも同じだ。シルフィールの中に入り、こうして身体を一つにした今、言い知れぬ幸福感に満たされている。
燭台の明かりに照らし出されるシルフィールを見る。扇状に広がった黒く長い髪は艶やかで光沢を帯び、翠色の綺麗な瞳が涙に潤んでいた。
頬に射した赤みは先程までの比ではなく、初めての挿入による苦痛故か冷や汗のような物が白いきめ細やかな肌に浮かんでいる。
豊かな乳房の膨らみの頂点では薄いピンク色の乳輪の中心である乳首が勃起し自己主張していたが、フィリオネルはその胸の片方左の乳房にそっと手を置いた。
「んッ」
大きな手の平で乳房に触れられたシルフィールは肌への接触に反応しながらも切なげな表情でフィリオネルを見つめ続ける。
「綺麗だな……本当に綺麗だ」
乳房をやわやわと揉みし抱く。陶器に触れるように優しく、それでいて大きく円を描きながら親指と人差し指で尖った乳首を摘む。
「は…あっ……っ」
初めて男の人に胸を揉みし抱かれた彼女は優しい愛撫に溜息のような声を漏らす。
続いて右胸も同じ様に揉みし抱かれ両の乳房が弄ばれる。
「……っ…ち、乳首は、ああっ…そん、な……」
「シルフィール殿の乳首、こりこりしておる。感じておるのか」
シルフィールの大きな二つの乳房がごつごつした彼の手に揉まれ、形を変えては元に戻るを繰り返す。
「少し味わうが良いか?」
「は、はい…、」
ぢゅる
「ふああっ!」
手を離し揉みほぐした乳房にかぶりつくフィリオネル。
舌で尖った乳首を突き、ちろちろ舐めながら乳輪を吸うと肌に濡れた舌が這うのを感じた彼女が驚きに震えた。
更に乳首を吸われたことで接近した豪快な口髭が膨らみを撫で、ざらざらくしゃくしゃとした硬い髭の感触が肌を襲う。
「あ、ンっ……殿下、舌で…舐められた、ら……っ、わたくし……っ、」
尚も硬くぷっくり膨らんだ乳首を口に含んだまま舌で転がして母乳を飲むように吸っていると、吸い出そうとする行為とは真逆の湧出という現象を膣の中に入っている男根に感じたフィリオネルは
静かに乳房より唇を離した。唾液に塗れた乳首が充血して平時のピンクよりも赤みを帯びた色となっており、もっと吸い続けて欲しいと主張しているようにも見える。
だが、己に掛けられた呪いを解く為にはその一点を追い続けるわけにも行かない。肝心なのは性的欲求を満たすこと。
中に挿れたままで停止させている男根を動かし、しっかりとした性交を行う。それが何より肝心な行為。
その為に純潔を捧げてくれた彼女に、彼は応えなければならないのだ。
「始めるぞ」
一言告げたフィリオネルは総てを内部に収めた状態の男根を動かし始めた。
ず…ぢゅ、
「あっ…ああッ――!」
胸への愛撫に続いてのゆっくりとした腰の動きに今度は大きく喘ぐシルフィール。
ぴったり着いていた粘膜同士がぷちぷちと引き剥がされる痛みに耐えかねてベッドに投げ出していた手でシーツを掴む。
「あッ…はあッ……んっ…あっ…」
ゆっくりとした動きだが重量級の肉体を持つフィリオネルが動くと如何に造りの頑丈なキングサイズのベッドでもきしみを立てる。
そのきしみに紛れて響くのは、性交をしている証しとでも言うべき淫らな水音と腰のぶつかる音。そして――
「ああっ…、はうっ…、んっ…ンンっ…っ、ふうっ…、はっ…あァ…、」
旋律のように心地良い響きとなっている高いソプラノボイスの艶めかしい声。
「シルフィール殿、苦しくは…辛くはないか?」
「はァっ、あ…ん…、い、いいえ、わたくしは…、辛く…ありませんっ、」
馴染ませる為にと優しく静かな動きで行われるフィリオネルの抽挿がシルフィールの痛みを最小限に抑えている。
ゆっくり撫で擦れ合う生殖器同士の粘膜は愛液に塗れて滑りも良く、程良い痛みと気持ち良さの比率と成って彼女の身体を駆け巡っていた。
電撃魔法を身体の内側から浴びせられているようにも感じる性的な痺れと疼きが、背筋を走り抜け彼女を高みへと導いていく。
同じくフィリオネルも久しく忘れていた女性との交わりに興奮を覚えていた。
(忘れておったわ… 女人との交わりが、これ程までに心地良く…、素晴らしき物であるということを)
眼下にいるのはかつてそれを味合わせてくれた亡妻ではない。
だが、今や亡き妻と変わらぬくらい大切だと思える女性。
薔薇色に染まった頬。開かれた口より溢れ出る熱い吐息と喘ぎ。
突き込みの振動に合わせて大きく跳ね、揺れている豊満な胸。
シーツに広がった黒く長い髪は艶やかで、その美しき肢体に浮かんだ汗が身体を伝い流れ落ちる。
目に映るシルフィールの総てが、彼の性的欲求を満たしていく。
「くっ、ううっ、出すぞっ、出すぞシルフィール殿っ!」
「あッ! ああッ! んんッ! でッ…でん…かァ…ッ!」
身体の奥から込み上げてくるのはかつてグレイシアとアメリアを授けてくれた時と変わらぬ濃く熱い、煮えに煮えた生命の源。
それを出しても良いかと訊ねるのではなく、出すと宣言する。
生半な気持ちで女性を抱けない、抱くのならば最後の最後まで。それがフィリオネルの男としての在り方。
子供が出来てしまったらどうするかなどの引け腰な性交など出来よう筈が無いと。
故に彼の相手は限られてしまうのだ。自らが受け入れ、また己を受け入れてくれる相手に。子を作りたいと無意識でも思える相手に。
それが妻であり……そして……シルフィール=ネルス=ラーダという女性……。
宣言と共に一際深く打ち付けて、シルフィールの子宮口を突き上げた。
腰はしっかり押さえて、互いの股間を強く押し付け合う形で。
どくぅ!
総てを吐き出した。
「ああっ――!!」
瞬間、男根から沸き上がってきた熱い精がシルフィールの子宮へと注がれる。
どぷぅ…どぷ・・・
「んッ…アア…! 殿下の…熱い……ッ わたくしの…ッ、奥に…注が…れッ……、ッ…ァァァ…、」
(溜まっていく…、身体の奥に注がれる殿下の熱い精子が……、わたくしの中に溜まっていく……、)
抱えられた腰の間にフィリオネルの身体がある。彼の股間と自分の股間は重なり、結合部は隙間さえ見出せないほど深く深く一つになっている。
ピンと伸ばされた脚、そのつま先はベッドの上に突き立てるような格好となりぴくっ、ぴくっ、と痙攣していた。
どく…どく……
「うっ…ぅぅ…!」
心音のように脈動する男根からは絶え間なく精が吹き出し、生命の源を送り込む。
入り込んでくる精は下腹部奥に溜まっていくのが知覚できるほどに濃く熱い。
それをただ受け入れるだけのシルフィールは熱に浮かされた瞳をフィリオネルに向けた。
彼も彼女と見つめ合い黙って射精を続けている。
やがて絶え間なく続いていた射精は収まり、初めての時の終わりを告げる合図となった。
*
「わしの為にとせんでも良い交わりをよう頑張ってくれたなシルフィール殿……なんと言って詫びればよいか」
三日三晩、七二時間もの長時間に渡ってひたすら交わり続けたシルフィールとフィリオネルは、腕の中でぐったりしている彼女の髪を指で梳きほつれを直していた。
指に絡まり擦り抜けていく髪の毛は水分を多量に含んでいる。それは彼女と、そして彼の発汗量を物語っている。
七二時間もの間性交をしていたのだから当然と言えば当然であり、頑強な身体を持つ彼とは違ってシルフィールは途中何度も気を失う程に体力を消耗していた。
無論、合間合間に10分〜20分の休憩を挟みリカバリィを掛けながら行っていたが、それでもこれだけの長時間交わっていたのだから魔法の腕はずば抜けていても体力の方はそんなに無いシルフィールには大変であった。
だが、そんな彼女の健気な献身のお陰でフィリオネルに掛けられていた呪いは解けたのだ。
猛り通しであった男根が今は萎んでいるのが何よりの証明である。
「はァっ…、はァ…っ、いいえ、……わたくしは、殿下の呪いが…、解けさえすれば…、」
「うむ。お陰で呪いも解けたようだわい。………礼を言う」
フィリオネルは献身的に支えてくれた親しき友人……いや、大切な女性の唇を奪う。
「んっ…」
不意のキスであったがシルフィールは受け入れる。
いつぞやの熱い口付けではなく唇を触れ合わせただけの軽いキスであったが、あの時以上に切なく、心の籠もった口付けに感じたのは気のせいではないだろう。
「シルフィール殿、少し休んだら風呂に入ろう。わしが背中を流す」
「そんな…、殿下にその様な事をさせる訳には…、」
「構わん。わしがおぬしの背中を流したいのだ」
「殿下…」
「ああそれと言い忘れておったがフィルと呼んでくれぬか? わしはおぬしに殿下と呼ばれておると何やらもの悲しくてな…」
彼は梳いていた彼女の長い髪を一房、指に絡めて鼻を近付け香りを嗅いだ。汗に濡れていてもとても良いフローラルな香りが鼻腔を擽る。
「フィル…様。フィル様」
「おお、それでもよい。これからシルフィール殿は『殿下』禁止じゃな」
「ふふふ…。フィル様、悪戯が成功した子供みたいですね」
子供のように笑うフィリオネルに柔らかな微笑みを浮かべて頷いたシルフィール。
二人は互いの身体を強く抱きしめ合ったまま眠りに就いた。
お互いの温もりを感じて安堵し、この温もりを決して離したりしないようにと……。
その後、三日が過ぎたことで様子を見に訪れたクリストファは裸で抱きしめ合ったまま仲睦まじく眠る二人の姿に。
「ゆっくりとお休みください兄上。そして義姉上もさぞお疲れになられたことでしょう。今暫くの間、兄上の腕の中でゆるりとお休みください」
そう囁き、二人の寝室の扉をそっと閉めた。
*
翌日、薄紫の法衣と深緑のマントといういつもの服装に着替えたシルフィールは、付き添ってくれたフィリオネルと二人で叔父グレイに四日間も城に泊まっていた経緯を話した。
理由を聞いたグレイは突然の事に放心状態。つまり三日三晩呪いを解く為に行った行為を責任感の強いフィリオネルが包み隠さず話したのだ。
「グレイ…?」
「はっ!? い、いえ申し訳御座いません、少し気が動転してしまいまして、」
「すまぬな。大切な姪御殿を…」
「い、いいえ、シルフィールが自主的に行ったのなら私は何も。それに神官・巫女として呪いに苦しむ方を救うのは寧ろ正しい行いです。まして、それが殿下のようなお立場の方なれば」
「そう言ってくれると助かる」
再度深々と頭を下げた彼はこの四日間で溜まってしまった仕事を捌かねばならないと思い立ち上がる。
しかし、その彼の服の裾をぐっと掴む者が居た。
「シルフィール殿?」
「あの、フィル様。宜しければフィル様のお仕事のお手伝い、わたくしに出来る事がお有りなら」
フィリオネルは三日三晩性交をして疲れている。これはシルフィールも同様であったが此処まで来たら最後まで彼の力になりたいと思った訳である。
「う〜む、シルフィール殿のお気持ちは有り難いのだがなあ」
申し出は嬉しい。だが政治的な仕事ばかりなので精通していない者では出来ない事が多い。
といって折角申し出てくれたのを断るのも何か嫌……というより、今暫く彼女には側に居て貰いたいと思ってしまっているので何か無いかと頭を悩ませた。
これを見ていたグレイはふと気付いた。
シルフィールがフィリオネルの事を『殿下』ではなく、『フィル様』と呼んでいることに。
二人の手が恋人繋ぎとなっていることに。
知らず知らずの内に大きく仲を発展させていくむさい髭面おうぢフィリオネルと、長い黒髪の美人巫女さんシルフィール。
二人は今日も共に過ごす。いつもと変わらぬ日常と、大きく変わった想いを胸に……。
フィル汁、じゃなかったフィルシルきたあああああああああああああ!
GJ!
634 :
名無しさん@ピンキー:2014/04/26(土) 14:24:39.64 ID:iPVAR38K
待ってましたー!!!
GJ!!フィルシル!
このスレで視てからフィルシル好きになったんだ…!きてくれて嬉しい!
やべえ
美人巫女さんとむさいオッサン王子のカップリングがこんなにいいとは・・・
フィルシル最高
637 :
名無しさん@ピンキー:2014/05/06(火) 06:51:27.38 ID:CYIkjFUN
ほしゅ
確か原作では王子の顔見て失神してたような
>>638 そこでSANチェックをファンブルして面食いからオヤジスキーになったんですよきっと。
>>638 ショック療法、出会いは最悪からの好感へ転換
逆にあるあるありえる
フィルシル最初の話が「その人を王子とか呼ぶなぁ!」な感じになってるね
そこで身を挺して助けられたことから好意が芽生えている
642 :
名無しさん@ピンキー:2014/05/12(月) 22:42:50.42 ID:fB2P7tRI
ほしゅ〜
ガウリナ顔射プレイみてーなー
がうっしー「がうじるぶしゃー!」
りなもんわたわたわたわた
ちょうどエロいのを作っているけど、ガウリイの語りが長くて、なかなか進まない。
>643のリクエストにこたえられそうなのに。
>>645 643です! うぉおおおお!!楽しみ!すごく楽しみ!!待ってる!!超待ってる!!!
>>644 ……見た瞬間、あまりにいろんなものを想像して、逆に頭が真っ白になった……
フィルシル素敵過ぎた。マジ乙です。大好き。
ガウリナ投稿します。
初めてエロパロ書いたので、ちょっと自信がありませんが、
OKな方はお読みくださーい。
あ、今回、フェラのみで挿入はありません。
649 :
ガウリナ 賭け:2014/05/26(月) 06:49:04.84 ID:xfwUfQXA
暇つぶしのゲームに、リナはオレが勝てると思っていなかったのだろう。
傭兵時代に興じたカードゲームがこんな所で役に立つとは思っていなかった。
「リナ」
名前を呼ぶとビクリと反応を示す。
「オレの勝ちだよな。約束通りそこに書いてあること・・・してくれよな」
少しばかり意地悪な顔つきになっているに違いない。
顔を赤くして下に俯いている、羞恥心の強い彼女が普段だと絶対にやってくれないフェラチオを要望してみた。
リナと男女の関係になって数か月経つ。
予想以上にリナに嵌ったのはオレの方だった。
普段の態度から、リナが処女だってのはわかりきっていた。
惚れた女を抱くのは、今までのセックスとはまるで違い、快感度がケタ違いだったのはオレ自身予想外で。
単純にリナの反応好かったり、中の具合がいいのを含めても、心身ともに良かった。
最近は、少しずつ変わった体位とかも試してみたりとか、楽しめることも増えてきたが、まだまだリナからリードするなんてことはしてくれなかった。
だから今回、暇つぶしのゲームでリナから持ち出してきた賭けに乗ってみた。
賭けの内容は、お互いに紙に書いて渡す。
負けたらそこに書いてある内容の要望を聞く。
「リナ」
ゆっくりと名前を呼ぶと気まずそうに顔を上げるリナ。
顔を真っ赤にしながら、かすかに目元が潤んでいる。
「・・・本当にするの?」
「賭けを持ち出したのは、お前さんだぞ?」
*
風呂上りで、パジャマ姿で、真っ赤になっているリナは、普段ならこのまま押し倒して襲いたいくらいだが、せっかくのチャンス。
「・・・・・・わかった。どうすればいい?」
「そうだな。まず、リナが考えてしてみてくれないか?普段、オレがしているように、気持ち良いと思うことをやってみるんだ」
伝えてベットに足を伸ばして待ってみると、顔を赤くしながら、目線をこちらにちらりとして、深呼吸。
何度か繰り返し、急に気合を入れたような表情になる。
こうゆうウブな所は最初から変わらないのがたまらなくかわいい。
ようやくズボンに手をかけ寛げて、オレのモノにリナの小さな手が触れる。
普段なら、すでに隆起した状態でしかリナが目にすることはない。
さすがにまだ半立ち程度。
少し不思議そうに見ていたが、先端に軽くキスをし、筋から舌を這わせると、背中にゾクゾクと甘いしびれが走る。
「っは・・・」
自然に声が出るくらい、初めてしてもらうわりに、リナは巧い。
小さいリナの口にはデカすぎるモノに唾液をいっぱい濡らしながら、亀頭、筋、裏筋まで丁寧に舐めあげて、時折指先を濡らした状態で棹や袋を刺激して、それだけでもかなりモノを堅くさせる。
「ん・・・おっき・・い・・・」
「リナっ・・・咥えてっ・・・くれ・・」
「・・・ん」
鈴口の先走る汁を舌でチロチロと舐めてから、モノを口に含める。
さすがに全部は入りきらず、根元は微妙な力加減で擦られていく。
「ぅあ・・・。リナ・・・凄い」
*
ジュプジュプと泡が立つくらい激しく擦られて、ふと顔にかけてみたい衝動に駆られた。
そろそろ限界近いオレの状況を知ってか、舌を万遍なく擦り付けられて、完全に限界だった。
「くぁぁ・・・リナァ!」
「んぅ〜!」
リナの頭を抱えてより激しくのどの奥まで届く勢いで衝いて、わざと出す寸前で勢いで口から外した。
ビュルルルッ!ビュク!ビュク!
「きゃぁ!!」
オレの白濁した液が見事にリナの顔にぶっかかると、口元をぬぐいながらペロリと舐めるその姿が異様にエロくてゾクゾクとする。
「・・・苦い」
「悪い。かかっちまったな」
わざとかけたと思われたら、この後がお預けになるから、わざとじゃない風を装っておかなきゃな。
「なぁリナ・・・凄く良かった。もう、オレ我慢出来ない」
「ん・・・あたしも・・・」
初めてさせたフェラがこんなにも巧かったなんて、これからもっと教え込んだら、楽しみだと思いながら、今夜もリナに嵌っていった。
終わり方が中途半端だったりしますが・・・
リナ側だったり、続きだったり考えられたら書きたいとは思います。
リクエストがあって、時間が取れたらになりますが。
楽しんでいただければ何よりです。
では、名無しに戻ります。
>>652 がうっしーキテタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
GJです!
その後の二人の合体!合体!も、是非っ
神きたあああああああああ!
>>652 GJだっしー!
>>653 >>654 652です。ありがとうございます。
現在ちょこちょこと続き書いてますので、もう少々お待ちくださいm(_ _)m
>>655 チャーハンに紛れたピーマンのかけらを選り分けつつ待ちます
652です。賭けの続きをUPします。
お心を広い方、お楽しみ頂ければ幸いです。
658 :
賭けの続き:2014/05/31(土) 23:40:01.69 ID:2AJFEZ03
「ガウリイ、タオル取って」
せっかくかけたオレの白濁した液体を渡したタオルで拭かれてしまう。
ただ、思ったより嫌がられていないので、ホッとした所はある。
・・・・・そのうち、また偶然を装ってかけてみるかな。
「・・・ねぇ。ガウリイ・・・」
「ん?どうしたリナ?」
耳まで真っ赤にしながら、もじもじとする姿もかわいいとか思ってしまうのは、惚れた弱みなんだろうか。
「・・・・・その、さ・・・顔にするのって・・・その・・・好きなわけ?」
バレてましたか。ギクりと心の中で焦りつつ、平静を装って聞いてみると、
「なんでそう思ったんだ?」
「さっき、ものすごく嬉しそうな表情してたの・・・だから、そうゆう事・・・前からしたかったのかなって・・・」
だぁぁぁぁぁぁぁ!!!ちくしょー!なんて可愛いんだ!
あの、リナ=インバースがこんなにいじらしいなんて、オレだけが知っているなんて、本当に嬉しいぞ!!!
「リナ・・・オレ、もう限界だ。本当に可愛すぎる」
「きゃん!」
言うやいなや、早速リナの唇にキスを送り、何度も軽いバードキスを与えながら、手はパジャマを脱がしていく。
いつみても、白くて滑らかな肌。
戦いに明け暮れているのに、こんなに触り心地の良い肌で、手に収まる本人にとってはコンプレックスな胸も感度が良くて、よく通る声で啼くのがいい。
「ん・・・ふぅ・・・ガウリ・・・イ」
弱い耳を舐めて、首筋に舌を這わせる。
「んひゃぁ・・・あ・・・はぁ・・ん」
「リナ・・・リナ・・・」
馬鹿みたいにリナの名前を呼びながら、小ぶりの胸を揉んでいくと先端の飾りが硬さを増していく。
「あぁん!ダメぇ・・・気持ちいいの。ガウリイ・・・」
659 :
賭けの続き2:2014/05/31(土) 23:40:52.47 ID:2AJFEZ03
リナの右胸の飾りを舌先で転がしたり、吸い付いたり、つついたりすると善がる声が高くなり、もっと反応を引き出したくなる。
「ひぁん!あ、はぁ、あぁ・・・」
ビクビクと刺激を与える度に、反応するリナ。
空いてる手で左の胸を揉んだり、肌を触り、感触に酔いしれる。
「ねぇ・・・あぁ・・ガウ・・・リイ・・・一緒に・・・気持ちよく・・・なろ?」
一瞬、自分の耳を疑ったが、聞き間違いではなさそうだ。
じんわり、リナの言葉がオレの中に沁み渡り、体を起こす。
「・・・いいのか?リナ」
「さっき・・・ガウリイがすごく気持ちよさそうだったから、その・・・もう一度してあげたいなって・・・」
「リナ・・・・あぁ、一緒に気持ちよくなろう」
深くリナに口づけて、舌先を絡め、お互いの唾液が混じり合った後、お互いの方を向きながら横向きになり、リナはオレのモノを、オレはリナの秘所に手を添える。
先ほどのフェラでコツを掴んだのか、丁寧に亀頭からエラ、筋の部分を舐めあげていき、それだけで硬さを増していく。
リナにリードされているような感覚もするが、オレもリナの薄い茂みをかき分け、割れ目に舌を這わせる。
「ぅぅん・・・あぁ」
いつもより濡れているリナの秘所の蜜は、ほんの少し舐めるだけで、溢れてくる。
割れ目のビラビラした部分を軽く噛んだり、舐めたりすると奥からもっと蜜が湧き出てきて、咥えられているモノにリナの反応が心地よい刺激になって、オレの背中にもゾクゾクと甘い痺れが走っていく。
秘所の中に指を入れ、腹側のイボイボを擦りながら、リナの豆も同時に舌で刺激すると、リナの体がビクビクと反応し、咥えられていたモノからも口が離れて、喘ぐ声が漏れる。
「あぁ!・・・ガウリ・・そぇ・・らめぁ・・・!イっちゃう!・・・イちゃうの〜!!・・・・あぁぁぁ〜!!!」
背を反らせて、中の指がキツイくらいにギュウギュウに締め付けられ、ゴポリと蜜が噴出してく。
指先をペロリと舐めると、濃くで粘つく蜜が舌に絡む。
ハァハァと息を切らし、オレの足を枕に、息をついているリナに近づき、蜜のたっぷりついたオレの指を口に入れる。
「リナ、舐めて」
「ん・・ふっ・・・はっ・・・」
チュプチュプと可愛い舌で指を舐められている。そんな光景だけで、イキそうになるなんて、オレも心底惚れこんでいるな。
体制を変えて、リナの腰を持ち上げ猫のポーズのごとく、尻を後ろに突き出させ、オレの物を間に入れて足を閉じる。
「いやぁ、ガウリイ・・・」
オレを欲しがっているリナの要望は聞かず、モノを動かし、リナの割れ目に沿って引っかけるように擦ってく。
「あ、あん・・・ね・・・ぇ・・うぅん・・意地悪・・・しないでぇ・・・」
擦り付けたモノがあっさりと愛液まみれになり、フェラで刺激されていたオレのモノはあっという間にリナの中に入りたい欲望に駆られている。
素直にリナが欲しがる姿もゾクゾクして、もっと焦らそうとした気持ちも吹っ飛んだ。
660 :
賭けの続き3:2014/05/31(土) 23:41:41.50 ID:2AJFEZ03
ズプリとリナの中にモノを押し進めると、くちゅりと音を立ててあっさり奥まで飲み込まれる。
子宮の奥に亀頭の先端が当たり、それだけで達しそうな勢いだ・・・
フェラで一回イってるっていうのに、リナの中のイボイボが棹の部分を絶妙に締め付けたりするもんだから、何度も持っていかれそうになる。
尻肉の柔らかさを堪能しながら、子宮の奥をぐりぐりとかき混ぜては、衝いていく。
「あぅ!ぁはぁぅ!・・・ああ・・・あん」
光悦とした表情をしながら喘ぐリナを繋がったままの状態で横にし、太ももを片方持ち上げたまま浅い挿入に切り替えると、締め付けがより深くなって、オレもイキそうになるのを何とか堪える。
「ガウリイ・・・!ガウリイィィィィィ!!あぁ!!」
ビクビクと全身に力が入り、どうやらイったようだ。
スベスベの太ももに舌を這わせて、リナの汗を味わい、オレの限界も近い。
グイとリナの体を持ち上げ、向かい合わせで座った形にもっていく。
どうやら今まで色々試してきたが、この体位がリナは好きらしい。正常位もどうやら好きなようだが、顔を見てお互いに密着出来るのがお気に入りのようで、これをしない日は、ちょっと拗ねたような表情をしていることに、多分リナ自身気が付いていない。
トロンとした目をしたリナが、口をパクパクさせ、喘ぐ声とキスをねだる仕草がまた堪らない。
「んふ・・あ・・む・・・んぅ」
上も下もジュプジュプと泡立ちながら、お互いの腰を動かして昇り詰めていく。
イったばかりのリナにはきついかもしれないが、オレも気持ち良すぎて、リナの中をかき混ぜて擦れさせてイク快感は止められない。
「あぁぁぁぁ!もぅ・・ダメぇぇぇぇ!!!」
「く・・・はぁ・・・リナ・・・リナァ!」
モノがリナによって激しく締め付けられて、オレもリナの奥へと激しく放たれる。
「あぁぁぁぁ!・・・ガウ・・リイ・・・」
「リナ・・・」
ビクビクと放ち終え、リナと一緒にベットに倒れこむ。
名残惜しくて、放った後も少しこのまま繋がれた状態にして今にも眠りそうなリナの髪をなでて時を過ごす。
堪らなく幸せな瞬間だ。
本当はまだまだしたい所だが、今日のリナはもう限界のようだし、このまま眠りにつくとするか。
「ん・・・」
スリスリと無意識にすり寄るリナを抱き寄せながら、繋がったままの状態でオレも欠伸をひとつし、そのまま眠りについた
またまた短いもので申し訳ありません。
楽しんでいただければ何よりです。
では、また名無しに戻ります。
エロいな。実にいい。
>>661 きたーーーーーーーーー!
GJ!GJ!
ほしゅ
ほす
ほしゅー
皆に聞く!ちっぱいは好 き で す か ?
>>667 ぺったんじゃなければ
大きさよりも形と感度よ
669 :
名無しさん@ピンキー:2014/06/29(日) 07:50:49.79 ID:AJWp87xE
大きいほうがいいな。リナよりもナーガ派wwwww
スレイヤーズの世界はリナですら他の世界に比べれば大きかった気がする。
絵的にwwww
挿絵はともかく、
小説のリナもかなり「小さい」だけで、まったく無い訳じゃないから。
高層ビルじゃなく平屋なだけで、更地ってわけじゃあない、から。たぶん。
シルフィールのおっぱいも大きいけど、熊の手みたいに大きいおうぢ様の手の平ならすっぽり収められそう
ほしゅ
保守
汗だくえろください。
ゼロフィリほしー