【スペースチャンネル5part2】

私はベッドの上にいた
よくわからないけれど眠っていたらしい
思い出そうとするけれど、なんだか頭がガンガンする

唯一覚えてるのは、最後に見えたパージの顔…

ウララ「う、うぅ…」

目が見えない。
アイマスクでも付けられているのだろう。
ベッドから降りようとしたけれど、どうやら手も足も固定されているようだ

???「やっとお目覚めかい？」

ウララ「うぅ…誰？」

???「僕を忘れちゃったのかい？」

目の前にいる人物を確認したかったけど、目が見えない
でもこの声は多分…

ウララ「パージ！！」

パージ「お見事！大正解だよ！」

ウララ「私をここに縛り付けて目を隠したのはパージ！？」

パージ「そうだよ」

なんてあっさりと答えるんだろう…

ウララ「はやく解いて」

パージ「それはできないなぁ」

ウララはなぜパージが自分を縛り付けて目を隠しているのか、意味が分からなかった。

パージ「まあ、どうしてもというなら目隠しだけは解いてあげよう」

ウララ「早く解いて」

パージ「それじゃあ、駄目だね」

ウララ「解くって言ったじゃない！！」

ウララじゃなくてうららですね
ここから表記をウララじゃなくてうららにします

パージ「ああ、言ったよ」

うらら「じゃあ早く！」

パージ「でも僕は【どうしてもというなら】と言ったはずだよ」

パージが何をしたいのか、うららには益々意味が分からなくなってきた。

パージ「つまり、命令形じゃ駄目なんだよ。」

うらら「え？」

パージ「ここまで言ってもわからないか…つまり、お願いしろってことさ」

うらら「は？」

パージ「まあ君が解いて欲しくないのならいいよ。僕はどちらでも構わないからね」

うらら(パージは何を考えているの？)

パージ「…解いて欲しくないようだね。チャンスを逃すともう同じチャンスが来るのは難しい。何も言わないということは、目隠しを外さなくていいと言っていることと何ら変わらないよ？」

…どうしようか
ここではずしてもらわないと次のチャンスは来ることがない、ということだし…

うらら「…お願いします解いてください」

どこの誤爆だ？

さっさと削除依頼出してこい