第15回電撃小説大賞<銀賞>受賞作、蒼山サグのロウきゅーぶ!についてあれこれ妄想しちゃうスレです。
少女はスポコン! コーチはロリコン!?
高校入学とともに部長のロリコン疑惑で部活を失った長谷川昴。ただでさえ小学生の話題は
タブーなのに気づけばなぜか小学校女子バスケ部コーチに就任って……!?
小学生の女子だって抱えている悩みは多いのです。
そんな彼女たちに翻弄される、さわやかローリング・スポコメディ!
◆次スレは480kbか970レスを越えたのを確認した人が宣言後に建てましょう
◆ネタバレは公式発売から24時間経ってから
◆前スレ
蒼山サグ ロウきゅーぶ!でエロパロ 7本目!
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1324282680/ ◆関連URL
2chエロパロ板SS保管庫 ⇒ ライトのベルの部屋、3号室
http://green.ribbon.to/~eroparo/ http://red.ribbon.to/~eroparo/ ※ミラー5で403エラーの為、1,2,3,4,6のいずれかをご利用下さい。
◆まとめWiki(二人称等の参考にどうぞ)
ttp://www14.atwiki.jp/ro-kyubu/ ttp://www47.atwiki.jp/ro_kyu ◆SS投下に関して
○好みの分かれそうなカップリングないしシチュの場合は、投下前に注意書きをお願いします。
(シチュエーション例:陵辱、寝とられ、SM、BL、百合等)
○投下・投下終了の宣言、投下前にシチュ・カプの注意書きを添えることを推奨します。但し、強制ではありません。
◆その他
○このスレは荒らし防止の為、sage進行でお願いします。
メール欄にsageと入れてから書き込んでください。
○荒らし、煽りにはスルー対応を。相手した方も荒らしです。
○13歳未満の女子を姦淫する、またはさせる場合は、たとえ同意があったとしても強姦罪が適用されます。(刑法177条後段)
その他各自治体の条例でも高校生以下の青少年に対するわいせつ行為は禁止されていることをご留意頂き
妄想や創作にとどめられますようお願い致します。
乙!
すばるんはあたしがいただいたー!
!
6 :
虹色アゲハ:2012/03/28(水) 21:22:07.12 ID:Dsj0SNYB
>>1乙です。そしてお久しぶりです、そして前スレでの感想レスありがとうございます!
他の作品を見比べるとどうしても見劣りするような感じがしてしまうんですよね……
『隣の花は赤い』とはこういうことを言うんでしょうね……
とりあえず自戒の意味も込めてこのままで行こうと思います。
さて、あっちの執筆が忙しくてなかなか書けませんでしたがようやく第二話です。
注意事項
1:素人なので駄文ってレベルじゃないです。
2:智花×昴モノです。ただし智花さんネタありなので注意。
3:若干ファンタジーというかオカルト的な要素ありです。苦手な方はご注意を。
4:今回もエロ無しです。ある意味エロいですが。
7 :
もう一人の私:2012/03/28(水) 21:23:38.21 ID:Dsj0SNYB
「ん……う〜ん……」
いつものように朝がきて、目を覚ます。
すると、太ももの辺りに何かが当たっている感触がしたので、布団をめくってみる。そこには――
「すぅ……すぅ……」
智花がいた。しかも下着だけの状態で。
「&%#▲※%○●#〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!??」
声にならない叫び声をあげながら、俺は後ずさるように廊下へ飛び出す。
どうして智花が俺のベッドに!?
困惑しながら洗面所で顔を洗いつつそんなことを考えていると、玄関のインターフォンの音が鳴った。
玄関に向かい見に行くと、そこにはさっきまで自分のベッドにいたはずの智花の姿があった。
「おはようございますっ。昴さん!」
「…!?お、おはよう、智花……。」
困惑しながらも俺は智花に挨拶する。
そんな様子の俺に気が付いたのか、智花が心配そうに尋ねてくる。
「……?昴さん、どうかしましたか?」
「いや、なんでもないよ。」
きっと寝ぼけていたんだろう。でなければ智花が俺の家までやって来て俺のベッドの中に潜り込んでくるなんてありえない。
「あの……まさか、私がすでに昴さんの家に来ていた、とか……?」
予想外にも智花の推測が図星を突いた。
本当のことを言っても智花は引いてしまうだろうし、
そうでなくても智花が信じるはずがないと思っていたので、適当に流すつもりだったのだが……
心当たりでもあったのだろうか。
だが、あれはきっと俺が寝ぼけていただけだろう。
「いや……確かに今朝、俺の部屋に智花がいたような気がしたけど、俺の見間違いだったみたいだ。
ここに智花がいるって事はきっと俺が寝ぼけてただけだと思うよ。」
「……でも、一応確かめておきませんか?私も少し気になるんです……。」
智花が意外と粘るので、とりあえず俺の部屋に行き確かめることにした。
俺と智花は部屋に入り、中に誰かいるか調べてみたが、結局誰も見つからなかった。
「うん、やっぱり俺が寝ぼけてただけだったみたいだな。」
「そう、みたいですね……。」
「まあ見間違いだってわかっただけでもよかったよ。さ、今日も朝練頑張ろうか?」
「……はいっ!」
その後俺と智花はいつも通り朝練をし、みんなで朝食を食べ、それぞれ自分の学校へ通う。
昨日の智花はいろいろとおかしなところがあったが、
今日はそんな事も無く、普通に接していたのだった――
8 :
もう一人の私:2012/03/28(水) 21:24:30.25 ID:Dsj0SNYB
結局あの日、私にそっくりな誰かを見つけることは出来なかった。
昴さんは寝ぼけていたからと言っていたけど、昴さんが見たもう一人の私は、きっと見間違いじゃない。
でもなんでこんなことをするんだろう。目的も、正体も、何一つわかっていない。
いや、そんなことよりもこのまま放っておくわけには行かない。
そこで私は、もう一人の私を捕まえる為の作戦を練ることにした。
「へぇ……じゃあ智花は今週の土曜日は真帆たちと出かけるのか……。」
「はいっ。昴さんは、その日は家にいらっしゃるんですか?」
「ああ……。最近、俺の下着とかが減ってきてるような気がしてて……。
少し探してみたいからその日は出かけることは無いと思う。」
下着が減っているというのは少し気になるけど、どうやら昴さんは土曜日は家にいてくれるらしい。
実は真帆たちには出かける先を伝えていない。
その日の昴さんのいる場所と私の出かける場所がちがうと思わせることが私の狙いなのだから――
土曜日
「あっ。みんな、おはよう!」
待ち合わせの公園でみんなと合流し、挨拶を交わす。
「おはよーもっかん!」
「おー。ともか、おはよう。」
「おはよう。智花ちゃん。」
「おはようトモ。それで今日はどこに行くつもりなの?そろそろ教えてくれてもいいでしょ?」
紗季が行き先を尋ねてくる。うん、もう隠す必要もないかな。
「そうだね。じゃあ発表するね。今日の行き先は――」
9 :
もう一人の私:2012/03/28(水) 21:25:23.00 ID:Dsj0SNYB
一方――昴の家――
「昴さん、こんにちは。」
「あれっ?今日はみんなで出かけるはずなんじゃ?」
「そうだったんですけど……みんな急な用事が出来て行けなくなっちゃって。
それで、今日は昴さんと一緒にバスケのDVDを見たいなって思ったんですけど……ダメですか?」
「もちろん構わないよ。それじゃ、俺の部屋に行こうか。」
「はいっ!」
そうしてしばらく智花と二人でDVDを見ていたのだが、智花の様子がおかしいのに気付いた。
どこかもじもじした様子で、落ち着きがない。
「……智花、どうかしたのか?」
「昴さん……私、もう……我慢できませんっ!」
智花は突然俺を押し倒してきた。不意を突かれたため、簡単に押し倒されてしまう。
「と、智花……何を……?」
「えへへ……昴さん……♡」
智花の顔が俺に近づいてくる。その時だった。
バタン!
部屋の扉が力強く開けられる。そして――
「見つけました!覚悟っ!」
この位置からは見えないが、智花と同じ声をした女の子らしき子が俺を押し倒している智花を突き飛ばす。
智花は突き飛ばされ、気を失ってしまった。
「大丈夫ですか、昴さん!」
突き飛ばした女の子のほうを見て、俺は言葉を失った。
その直後に、真帆たちも俺の部屋に入ってきた。
「どうした、もっかん!……え?」
真帆たちも部屋の中の光景を見て驚きを隠せないようだ。
「もっかんが……二人……?」
10 :
虹色アゲハ:2012/03/28(水) 21:27:05.63 ID:Dsj0SNYB
今回は以上です。
別の場所で書いている話をメインに頑張っているので、次の話もまた間が空くと思いますがご了承ください。
次の話で偽智花――智花さんとオリジナルの智花の区別をつけるために智花さんに名前を用意しないとなー……
それではお目汚し大変失礼しました……の前に、
前スレで書き手のまとめがほしいとの話が出てたのでちょっとまとめてみました。
11 :
虹色アゲハ:2012/03/28(水) 21:28:13.66 ID:Dsj0SNYB
以下まとめです
オムニバスのおー さん
その名の通りオムニバス形式で投稿している独自のスタイルを持つ人。
ゲームSSを始めて投稿した人でもある。
あと気付いてる人もいるかもしれませんが、ウチのサキュバス智花より前に本番やっちゃってます。
まほ×さきの人
このスレでは数少ない百合物、心理描写がしっかりしているのがポイント
ifルートでは誰にも相談できない紗季の苦悩がよく表れていると思う
鬱展開ありとはいえ、それほどキツイ内容じゃなく、ある意味ハッピーエンド(?)なので苦手な人でも安心して読めるかと。
一条さんの人
エロパロスレ最大の異端児と呼ばれている人。
腹の探り合いをする水面下の争いが最大の見所か。先の読めない展開にハラハラせざるを得ない。
かなりの長編になりそうな予感。
煌く昴の光達の人
とりあえず自分は昴星(すばるぼし)の人と呼ばせてもらいます
すばるん欠場の代わりに、野火止姉妹や竜一、5年女バスが登場する珍しい話。
〜からの始まりの人
昴×真帆モノ。結構ラブラブな話。
智花が智花さんになることなく綺麗にまとまってます。
昴×袴田姉妹の人
ひなたちゃんとかげつちゃんとのほのぼのな話だったりエッチな展開だったり。
ここまで昴にデレてるかげつちゃんは他に同棲生活の人ぐらいかも。
ぐふ氏
もはや語るまでもなし。個人的には大先生と呼ばせてもらってます
本番なしでこのエロさ。本番ありで凄まじいエロさ。
自分のサキュバス智花をリメイクしてくれないかなーとか思ってしまうほどエロシーンがよく書けてると思います。
現在は全年齢版でも活動中。
らむさん
通称まほひつじの人
真帆から始まり、智花、紗季と思いを伝えていき、どんどんエロもエスカレート。
今のスレの流れからして残るひなたと愛莉で本番に入っちゃったりするんだろうか……
本番無しでのエロさはぐふ大先生にも負けてないほど。
同棲生活の人
真帆メインかと思いきやハーレムルートに突入、風雅さんは万能。
4話時点で葵も許婚候補に上がったような気がしていたがそれはきっと気のせいですw
別の話のすばるんを奪うけものといい、もっかんの智花さんっぷりが意外と高い。
主な書き手はこんなものでしょうか。抜けがあったらごめんなさい。
自分のはコメントするのもどうかと思うので載せてません。もし良かったら書いていただけると嬉しいですが。
では改めましてお目汚し大変失礼しました。
>>1乙
>>10GJ
実は智花さんじゃなくてげったんさんだったんだよ!
最近気まぐれで愛莉視点でSS書いてる人もいるね
ふぇっ?
>>14で思い出したけど智花さんが自演するssがあったな
アゲハ氏も含めてテンプレにした方がよさそうだな
たかだか書き手をテンプレにしてどうするんだよ
テンプレってのを誤解してるんじゃないか
>>13 あれはどういう展開になるんだろうな
ひなたが孕んでるんじゃね?って情報以外が全然ないし
前スレ埋まりました
埋めSS投下する前に埋まっちゃったよ。
そんな急がんでもいいと思うんだけどね。
埋め兼ねてのネタ投下をする人もいるからじゃないかな。
今回はそれがなさそうだったから普段よりはあっさり埋まったけど。
昴さん大っ嫌いですっ!!!
えへへ、エイプリルフールですよ。
エイプリルフールは午前中だけだよ
智花の代わりはいくらでもいるbyすばるん
ふぇ? ふえええええええ!!?
ち、違うんです昴さんっ! 私そういうつもりじゃ……あうう……!?
29 :
エイプリルフール:2012/04/01(日) 23:59:32.88 ID:WpE9OXyL
エイプリルフールネタ
エイプリルふぁうる
お久しぶりです。
……間に合わないのはいつものことですが
エイプリルフールネタです。
一応、アイリーン。
4月1日。
春休みまっただ中のこの日、俺は愛莉に呼び出されていた。
彼女の家の近くのランニングコース、以前一緒に走ったその道は、今や花開くのを待つ桜並木となっていた。
桜はまだ3分咲きといったところか。入学式までには満開になるかな?
そんなことを考えながら待ち合わせ場所に行くと、そのうち一本の木の下に、愛莉が立って待っていた。
その姿はなんと慧心学園中等部の制服姿。
「やあ、愛莉。ごめんね、待たせちゃったみたいで」
「いえ、わたしが早く来てただけですから」
「それで、どうしたんだい? 入学式もまだなのに制服なんか着ちゃって。
あ、もちろんとっても似合っててかわいいよ。そのまま学校案内の写真に出せるくらい」
スラリとした長身の愛莉が着るとまるで本職のモデルのようで、中等部の制服がよく似合っていた。
でもそれを身に纏う愛莉の表情は、初々しい姿とは裏腹に深く沈んでいた。
「…………これは……もう、着れなくなってしまうかもしれないから……」
「え? どうしたんだい愛莉。何か悩み事でもあるのかな? 俺でよければ相談に乗るよ」
「…………はい……あの…………その……」
愛莉はぎゅっと手を握り、意を決して答えた。
「……わたし、赤ちゃんができたみたいなんです! ……長谷川さんとの……赤ちゃんが……」
「ええっ!?」
あ、赤ちゃんって、あの赤ちゃん!?
やばい。身に覚えが有りすぎる。
でもいくらなんだって、愛莉はまだ小学生、いや中学生だぞ!?
俺は思わず制服に包まれた愛莉のおなかを見る。しかしそこには美しいくびれがあるばかりで、とても赤子がいるようには見えなかった。
いや、妊娠初期なら当たり前か。でも待て待て待て! そもそも愛莉って生理きてたってけ? きていても全くおかしくはないが……。
「――はっ」
そこで俺はある重大なことに気づいた。
今日は4月1日。エイプリールフールだ。
これは俺をひっかけるための嘘……か?
しかし、愛莉のこの真剣な表情、嘘をついているようには思えない。
そもそも愛莉は嘘をつこうとしたって、緊張してカミカミになってしまうような女の子だ。
……ということは。
俺は素早く周囲に目を向ける。すると桜の木の陰に誰かが隠れる気配が複数あった。
やっぱり……。
本人たちはうまく隠れたつもりかもしれないが、俺の目には揺れる栗色の二つ結びと長い三つ編みの髪の毛をしっかりと捉えていた。
なんのことはない。恐らく愛莉も真帆や紗季にエイプリルフールで騙されているのだ。
智花とひなたちゃんもいるんだろうけど、二人も同じように嘘をつかれているか、少なくとも積極的にはかかわっていないはずだ。
きっとみんなして俺が慌てふためくのを陰から見ていて、後から『やーい、ひっかかったひっかかった』と笑って楽しむつもりなのだろう。
あやうく騙されるところだった。
……ふふ、そういうことならここは男として毅然とした態度をとらねばなるまい。
「……あの、……長谷川さん……」
「ありがとう、愛莉。すごく嬉しいよ」
「え? きゃあっ!?」
不安そうにしていた愛莉をがばっと抱きしめる。
「え……長谷川さん……喜んで、くださるんですか?」
「もちろんだとも。俺と愛莉の赤ちゃんができたんだよ、嬉しくないわけないじゃないか」
「でもわたし、まだ子供で、これからどうしたら……」
「大丈夫だよ、愛莉」
「――あっ」
俺は愛莉の体を強く抱きしめた。そして耳元で優しく語りかける。
「愛莉は何も心配することはない。俺にすべてを任せてもらえればいいんだ」
「……長谷川……さん」
「……無論、愛莉が生みたくないっていうなら、俺は愛莉の意志を尊重する。
決して愛莉を嫌いになんかならない。すべての責任は俺にあるんだからね」
「そんな! わたし、赤ちゃんを殺したりなんかしませんっ。産みたいです!
でも不安で……もし長谷川さんに反対されたらどうしようって……」
瞳に涙をたたえて愛莉が必死に訴える。俺は髪を撫でてあげながら、優しく微笑みかけた。
「はは、そんなことあるわけないじゃないか。大丈夫。俺が愛莉を必ず守ってあげるから。おなかの子もいっしょにね」
「ああ……長谷川さんっ、わたしっ、とっても嬉しいです! ぐすっ、ふええぇぇぇん〜〜〜」
「駄目だよ、お母さんになる子がそんなに泣いたら。ほら……愛してるよ、愛莉」
「あっ……んんっ」
歓喜のあまり泣き出してしまった愛莉に、そっとキスをして慰める。
ふふ、どうだ、この完璧な対応は。パニックになるどころか俺の心意気をみんなに見せつけてやったぜ。
すると気の陰から勢いよく人影が飛び出してきた。
「やったな! アイリーン!」
「おめでとう、愛莉!」
「ちょっと悔しいけど、よかったねっ愛莉!」
「おー、あいり、おにーちゃん、おめでとうございます。ぺこりん」
「ありがとう、みんなっ。本当に、ありがとう!」
愛莉の周りに集まってきた女バスのみんなが次々にお祝いの言葉を贈る。
みんなに囲まれ、愛莉はとても嬉しそうだ。
はは、良かった良かった。これにて一件落着だな。
…………あれ?
「……ねえ、真帆、紗季。あの……オチは?」
「ほえ? オチってなーに?」
「いや、だからその……今日は4月1日だろ?」
「はい、そうですけど……ああっ、今日はエイプリルフールでしたね。愛莉のことですっかり忘れてました」
「あっ、そっかー。で、なにすばるん。あたしたちになんかウソでもつくの? あたしは簡単にはダマされないもんね!」
「なに言ってるんだか。真帆、あんた去年オバケがでるって言ったらすぐ……」
「あーーっ!? いうなサキ! あれはノーカンだ!」
……いや、だからその……ウソ……だよね?
目の前で言い合いを始める真帆と紗季を眺めながら、俺は固まるしかなかった。
……くいっくいっ。
その服の裾を誰かが引っ張る。
「……あ、……と、智花」
「……あの昴さん、実は……」
「そうだよねっ。やっぱりこれは全部う――」
「……私も……できちゃったみたいなんです……」
…………ナニガデスカ?
「……愛莉の話を聞いて……私にも思い当たるところがあって……さっき妊娠検査薬を使ったら……この通り……」
そう言って智花は体温計のようなものを俺に見せた。
……そこには『判定』と書かれた円の中に、赤い『−』がくっきりと浮かび上がっていた。
「…………」
「陽性です。ほんとにできたかどうかはお医者さんにいかないと判らないそうですが、
……あの、もし妊娠していたら……私も……昴さんの赤ちゃんを産んでもよろしいでしょうか?」
「……う」
「う? よかった。産んでもいいんですね!」
――嘘だといってえええええええ!!!!!!!!!!!!
ちゃんちゃん。
あくまでエイプリルフールネタです。
次回はちゃんとV.D.の続きを……。
>>虹色アゲハ様
初めまして。
色々と書いて頂いて恐縮です。
書き続けるのは大変ですが、お互い辛抱強く頑張っていきましょう。
ぐふ殿キタ────(゚∀゚)──────── !!!!!!!!!!
ちょwwww
夢オチかなにかだと思っていたのに
シャレになってない
ぐふさんは柔軟性があるというかオールラウンダーだな
乙!
残りの3人は妊娠してないんですか!?
ぐふさんグッジョブです!この調子でお勉強会のほうもお願いします。
愛莉:「ただいまーっ」
愛莉母:「あら、おかえりなさい。ご飯もう出来てるわよ」
愛莉:「先にお風呂に入ってもいい?」
愛莉母:「いいわよ。お湯は沸いてるからね」
さすがにこれだけお股が濡れちゃってると気になっちゃう。制服をハンガーに掛けて、パジャマ持って…っと
パンツも脱いで…うわぁ、すごい、びしょびしょ。気持ち悪いし早く洗い流したいな
チャポーン…
愛莉:「そういえば、長谷川さんとひなちゃんは何をやってたんだろう…」
長谷川さんもひなちゃんも裸で、長谷川さんがおちんちんをひなちゃんのお股にこすりつけてたんだっけ
小さい頃に見たパパのおちんちんとは違ったような…すごく硬そうで…
それをひなちゃんのお股にこすりつけて…白いのが飛び出てきて…
ふとわたしは自分のお股を見た。ひなちゃんのお股は毛一本生えてなかったっけ。ひだひだもほとんどなくて…
私のお股には最近うぶ毛が生えてきたみたいで、ひだひだがちょっとずつ大きくなってる気がする
そういえば自分のお股なんて、ここまで真剣に見たことあったっけ?
わたしはふと、割れ目の一番うえに手を伸ばした。一輪車に乗ったりすると、最近むずむずしちゃう場所
愛莉:「…ん…きゃっ!」ビクン!
え、な、な・・・に?体に電気が走ったみたい…心臓もドクドクしてる…
怖いけど、もう一度触りたい…今度はもっと優しく…
愛莉:「…っ…んっ…あ…あ…んっ…んん…」
ダメ、気持ちいい…止められないよぉ…
他の子と比べて愛莉だけ一輪車や自転車が格別に大きいであろう様を想像すると泣ける
クチュクチュクチュ…クチュクチュ…
愛莉:「あっ…ああっ…ん…んう…はぁ…っ…」
ダメ、多分これって「いけないこと」だと思う。だけど、手が止まらない
割れ目の先を触れば触るほど、体の中がビリビリして、それが…気持ちいい…
ひなちゃんも、あの時にこういう気持ちよさを感じてたのかな…
長谷川さんもきっと…
愛莉:「はぁ…はぁ…あ、あああ…」
なにかくる…!おしっこ…おしっこ漏れちゃう…!でも手が止まらないよぉ…!
愛莉:「あっ!あああっ!んんんんんんんんんんっ!!」ビクンビクンビクンビクン…!!!
チャポーン…
愛莉:「……はあっ、はあっ、…あ、頭の中が真っ白…でも、すごく気持ち良かった…」
なにかいけないことをしたあとみたいな気分…だけどこれ、すごく虜になりそう
わたし、いけない子…なのかなぁ…
愛莉母:「いつまでお風呂に入ってるのー?はやく上がりなさい!」
愛莉:「ごっ、ごめんなさい!」
45 :
sage:2012/04/04(水) 19:37:40.35 ID:fsm8z9dW
境界線のアイリーン。愛莉いじらしいよ。
うーん、もう夜10時かぁ…そろそろ寝ようかな
お風呂も長く入りすぎてのぼせちゃったし、…あんなこともしちゃったし…疲れちゃった
愛莉:「でもあれ、すごく気持ちよかったなぁ」
不思議と今は「いけないこと」をする気にはならないけど、あの時の気持ちよさは今でも覚えてる
他の子もこういうこと、してるのかな?
zzz
昴:「ほら愛莉、俺のチンコで気持ちよくなれよ」
愛莉:「はい、長谷川さん…あっ!んんん!長谷川…さんっ、激し!ああああん!すぎぅ・・・」
昴:「愛莉、出すぞ!」ドピュッドピュッ!
愛莉:「あああああああああ!…いっくうううううううううううううううっ!」
zzz
チュンチュンチュン…
愛莉:「はっ!…ゆ、夢かぁ…やだ…お漏らし、しちゃった…?」
慌ててパジャマを脱いでパンツを見てみたら、案の定ぐっしょり濡れちゃってる…
でもおしっこじゃないみたい…お股もパンツもヌメヌメしてる
本当におもらしじゃなくて良かったけど、これじゃこのパンツ穿いて学校にはいけない。どうしよう…
グッジョブです!
あと、ハッピーバースデーアイリーン!
>>46 GJだけど、続き物ならそう書かないと保管庫の人が困るよ。
保管するなってことでしょ
昴:「よし、今日の練習はここまで。みんなきちんと汗拭いて、風邪引かないようにね」
紗季:「さて、着替えて帰りますか。ひな、ちょっとお腹が出てきてるわよ。きちんと食生活気を付けないと」
ひなた:「おー。ひな気をつけてるよ?」
紗季:「そう。それにしては最近動きがおかしいんじゃない?」
ひなた:「うーん、さいきん体がおもい」
愛莉:「体調が悪いなら、きちんとバスケ休まないとダメだよ」
ひなた:「今のところ大丈夫」
ひなちゃんのお腹、ちょっとずつ大きくなってるような…でも本人がそう言うんだから大丈夫なのかな?
さて、シャワー浴びて着替えないと…あ、その前にストレッチしよう。次の日の体が軽くなるって長谷川さんも言ってたし
愛莉:「ストレッチしてから帰るから、みんな先に帰ってていいよ。」
51 :
名無しさん@ピンキー:2012/04/06(金) 09:12:41.42 ID:adsch7Oa
台本か
妊娠のドロドロ展開とかは個人的にヤダな
>>6とか
>>31を参照にあらすじ入れといてくれた方がいいかも
まあ、ぐふさんはなくても鉄板なんだけど
・基本は愛莉視点からの描写。必要に応じて他キャラ視点あり
・ドロドロ展開メインにしたいけど、作者にそこまでの技術があるかというと謎
・妊娠出産シーンはもちろん入れる。このあたりは妥協したくないし個人的に一番書きたい所
・最後は某燃え系エロゲに似た展開にするつもり。バッドエンドにはならない…はず
いわゆる普通の萌えエロシナリオにはしたくない(出来るかどうかは別として)ので、
そういうのが苦手な人は自分のタイトルでNGNameに各自追加しておくといいと思うんです
今のところは愛莉の性への目覚めを中心にしたのでそんな空気ないですがね…
あと、ロウきゅーぶは9巻以降を読んでないしアニメも見てないので、所々キャラの言動や背景設定がブレます
適宜脳内変換よろしく
>>53 とりあえず続けるならトリップを付けたほうがいいと思います。
NGにするにしてもしやすいし。
内容は人によって好き嫌いあるにしても、
要は書き続けられるかどうかですよ。
今まで色々言って結局書くのを止めてしまった人間が何人いたことか……。
酉付けたんでNGよろ
>>54 規制に巻き込まれない限りはボチボチ最後までは書くつもり
年1くらいで巻き添え規制食らうから運次第
56 :
名無しさん@ピンキー:2012/04/08(日) 00:11:14.86 ID:nI28wpzG
遅くなったけどアイリーン誕生日おめ!
そう、きっと早熟だったんだ・・・・・・
書き溜めしてまとめて投下した方がいいぜよ
愛莉:「みんな帰ったかな…?」
練習中からずっと、お股がずっとむずむずしててあまり気持ちが入らなかった
そう、まるでお股を弄った時みたいな感じ。それが時間が経つにつれて大きくなっていって…
お家に帰って、と思ったけど、どうにも我慢出来ないみたい
この前からずっとそういう気持ちにならなかったけど、なんでか今日は体が疼いて止まらないよ
さぁ、服を全部脱いで…
愛莉:「誰もいなくなったし、…ヌュッ…んっ…」
ああ、気持ちいい…
愛莉:「んっ…ふーっ…ああ…クチュッ…あんっ!…あ…んん…」
長谷川さん…長谷川さん…
長谷川さんのことを想いながらお股を弄ると、心がポカポカする…
愛莉:「は…長谷川…さん…んんん!…はぁ…はぁ…んはぁ…」
はぁはぁ…あ、…来そう…大きいのが…くるっ…!
愛莉:「あっあっあっ…ああああ…んんんんんんん!!…いっ、いいい、はせが…いっくうううううううううううう!」ビクンビクンビクンビクン…
愛莉:「はぁ…はぁ…気持ち…良かった…」
ガタン!
愛莉:「!!!だ、誰っ…!?…え…?」
昴:「愛莉、なに、やってんだ…?」
は、長谷川さん…?どうして?みんな帰ったはずなのに…
愛莉:「あ、あああああ、あのその…」
昴:「愛莉…」
どどどどうしよう!いけないことやってるの見られちゃった…
って!わたし服着てない…!ってことはわたしの体、長谷川さんに全部見られた…
やだ…もう死にたい…
昴:「愛莉…。…なんでそんなことをしてたんだ?」
愛莉:「…グスッ…」
昴:「泣かないでいいよ。これは誰だって通る道なんだから。まずは服を着よう」
長谷川さん…こんな時なのになんでそんなに優しいの…
昴:「愛莉、自分が今やってたこと、どういうことなのか分かるか?」
愛莉:「…い、いけないこと…だと思います…」
昴:「なんでいけないことだと思うんだ?」
長谷川さんはわたしの頭を優しく撫でてくれてる。さっきまですごく恥ずかしかったのに、
今はもう落ち着いてる…
愛莉:「…気持ちいいんです…さっきみたいに、お股の先の方を弄ると…」
昴:「そっか…愛莉もとうとう知っちゃったんだな、『オナニー』を」
愛莉:「オナニー…?」
昴:「そう、オナニー。人間ってのはね、子供を産んで子孫を育てるって本能があるんだ。
だけどそんなこといつも出来るわけじゃないだろ?だからこうやって発散する必要があるんだ。
これは人間として当たり前のことだから、愛莉も恥ずかしがったりしなくてもいいんだぞ」
ええと、つまりはわたしがお股を弄ってたのは、別に恥ずかしいことでもなんでもないんだね
にしても子供かぁ…わたしにもいつか子供が出来て、幸せな家庭を築けるのかな?
その時の相手は誰だろう?
昴:「どうした、愛莉?」
もしも、もしもだけど、長谷川さんが相手だったら…昴:『愛莉、出すぞ!』
ううっ、あの夢を思い出しちゃった…さっき発散したばっかりなのに、またお股が…
長谷川さんがいるのに、さっき見られちゃったのに…恥ずかしいはずなのにお股がすごくジンジンする…
…ダメ、我慢出来ない…手が伸びちゃう…
昴:「え…愛莉…?」
愛莉:「んっ…はぁ…んん…」
長谷川さんが見てるのに、手が止まらないよぉ…
昴:「愛莉…?愛莉!」
愛莉:「きゃっ!…はぁはぁ…長谷川…さん…」
昴:「愛莉、我慢出来ないのか?」
愛莉:「はい。我慢、出来無いです。お股がジンジンして、『気持ちよくなりたい』って…」
昴:「そうか、じゃあ一発でそういう気持ちがなくなる治療をしてあげよう」ニヤッ
長谷川さん、わたしの気持ちを和らげようと微笑んでくれてる…やっぱり長谷川さんは優しくて良い人…
…またお股がヌルヌルしてきた…それに、さっきよりもお股を弄ったら気持ちよくなれそう…
愛莉:「お願いします…長谷川さん…はぁ…はぁ…」
長谷川さんはわたしの返事を聞くと、着ていた服を全部ぬいじゃった
ひなちゃんとなにかをやっていた時に見たけど、やっぱり長谷川さんの体ってかっこいいなぁ…
昴:「まずはちょっと勉強しようか」
愛莉:「はい…」
昴:「愛莉、これが男のおちんちん。普段は小さくしぼんでるけど、子作りをするときは今みたいにすごく大きくなるんだよ」
子供の頃に着替えの時に男の子がふざけておちんちんを出してたのを見たことがあるけど、
あんなふうなのが、こんなに大きくなるんだなぁ…
昴:「これをね、愛莉のここに入れるんだよ。クチュリ…この穴が、いわゆる『おまんこ』だよ
愛莉は毛も生え始めてるし、ちょっと他の子よりも成長が早めなのかもね。でもそれは気にすることじゃないよ」
長谷川さんはわたしの割れ目を指で広げると、そこにある穴を指さしました
生まれてはじめて割れ目の中を見たけど、こんなふうになってるんだ…変な形…
愛莉:「入れたら、どうなるんですか…?んっ…」
昴:「入れたら、おちんちんをその中で動かして、気持ちよくなるんだよ。
そうしたら、おちんちんから『子供の種』が出てくる」
愛莉:「それで赤ちゃん、出来るんですか?」
昴:「いいや、それだけじゃないんだよ。
女の子はね、男の子の『子供の種』をもらっても、子供が出来る時期と出来ない時期があるんだ。
愛莉は…生理…お股から血が出てきたことはある?」
愛莉:「…ええと、まだそういうことは一度もないです…」
昴:「なら今の愛莉は子供が出来ない時期だよ。でも近い将来、子供が出来る時期に入るはず」
女の子、わたしの体ってすごく複雑なのかな?
さっきから長谷川さんがお股を弄ってくれてるけど、すごく気持ちがいい…
昴:「っとまぁこんな感じ。愛莉、そろそろその気持ちを和らげてあげるからな」
---今日はここまで
乙ですー
GJ
長谷川さんはひなちゃんとしてたみたいに、おちんちんをわたしのお股にあてがいました
愛莉:「…はぁ…はぁ…」
昴:「準備はもう出来てるし入れるよ。初めては痛いって人もいるけど、慣れたらすごく気持ちよくなれるからね」
そういうと、わたしの『おまんこ』におちんちんを押し付け…
ズブリッ…長谷川さんのおちんちんがちょっとずつ入っていって…
愛莉:「いっ、痛い!痛い!長谷川さん!抜いて!」
昴:「愛莉、我慢だ!じゃないと気持ちよくなれないぞ」
愛莉:「む、無理です!痛い痛い痛い!」
本当に痛いんです長谷川さん!なのになんで抜いてくれないの?
つっ…ダメ!そんなに押し付けないで…!
ブチッ!
愛莉:「ぎゃああ!」
昴:「愛莉!入ったよ。ロストバージンおめでとう。…ちょっと動くからね」
愛莉:「長谷川さん!抜いてください!お願いします!」
昴:「愛莉!我慢しないとダメだ!」ズコバコズコバコ……
痛い!そんなに早く動かさないで!
愛莉:「痛い!痛い!痛い!痛い!…痛いよぉ…」
昴:「愛莉!愛莉の膣中(なか)、すごく気持ちいいぞ!」ズッコンバッコンズッコンバッコン……
長谷川さん…お願い…抜いて…痛い…
昴:「愛莉、膣中(なか)で射精(だす)ぞ!」
愛莉:「………」
ドピュルルルルルッッッ!
昴:「愛莉、膣中で出したよ。だけど愛莉は赤ちゃん作れない体だから心配しなくていいからね」
愛莉:「………」
やっと終わった…?すごく痛かった…長谷川さん、ひどいです
昴:「今やったのが『セックス』だよ。これをすると赤ちゃんが出来るんだよ
ごめんな愛莉。すごく痛かっただろ?」
愛莉:「うう…すごく痛かったです…」
さっきまでおちんちんが入っていたお股を見ると、やっぱり血が出てる…
…中から白いどろどろしたものが出てきた…
昴:「女の子はね、初めての時に痛いって子が多いんだよ
女の子の『おまんこ』の入り口には膜があって、初めて『セックス』をする時に破らないといけないからなんだ
…愛莉、ごめんな。でもすぐに血は止まるし、痛みもじきになくなるから」
愛莉:「はい…本当に、痛かったです…」
昴:「『セックス』は回数を重ねないと、女の子は気持ちよくなれないんだよ
だから今のうちに何回かやったほうがいい。俺はいつでもその手伝いをしてあげるからね。」
愛莉:「…はい…」
こんなに痛いのに、何回かやったら気持ちよくなる?流石にそうは思えないです…
まだ何かが入ったような感触が残ってて変な気分だし、ヒリヒリする
確かにそういう気持ちはなくなったけど…
昴:「とりあえずシャワー浴びようか。一緒に行こう」
愛莉:「はい…」
シャワー浴びて今日はもう帰りたいな
---今日はここまで
すばるんヒドス…
公立校でも小5と6で性教育をしてると言うのに
小5や小6での性教育でここまで細かいことはやらないかと…
女性器の位置関係とかの説明は俺の時は高校生で初めてだったっけ。でも今は踏み込んだこと教えるの?
生理のこととかしくみとかナプキンの使い方とか教わるだろw
中学入るまで勃起やオナニーの概念を知らないっていうのは割とある。
ソースは俺。
なんとなくげったんさんは耳年増そう
愛莉:「ただいまー…」
愛莉母:「あらおかえり。どうしたの?歩きづらそうにしてるけど怪我でもした?」
愛莉:「うん…ちょっと一輪車乗ってたら痛くなっちゃって」
愛莉母:「病院どうする?」
愛莉:「ううん、大したことはないから大丈夫」
愛莉母:「そう。ご飯までもう少し待っててね」
『こういうことをしてるってのは、お母さんやお父さんには言ったらダメなんだよ
別に問題がないことをやってるのに、昔の人はどうしてもオーバーに反応しちゃうから』
って長谷川さんに言われたし、わたしも心配を掛けたくないし…
それにしても今日は本当に痛かった…『セックス』ってなんであんなに痛いんだろう
お母さんもあの痛さを我慢して、子作りをしてたのかな?
あ…制服ハンガーにかけて…
愛莉母:「ご飯出来たわよ!」
愛莉:「はーい」
---
---
---
それからしばらく、わたしは長谷川さんを避けるようになりました
特に二人っきりにならないように、普段はなるべくみんなといるように
長谷川さんはバスケの指導が上手だけど、二人っきりになったらまたあの時みたいなことをやられちゃうかも…
そう思うと、長谷川さんが怖く見えることもある位
それからしばらくして、わたしは色んな『オナニー』のやり方を知るようになりました
あれ以降、『オナニー』の頻度はどんどん上がっていって、最近は毎日やるようになってしまいました
>>72 サキさんなら先生なみに詳しそうだけど
げったんは大事なところはよくわかってなさそう
ひなた:「おにーちゃん!ひな!いく!きもち!いい!ああああああああああああ・・・・」
昴:「出る!全部受け取ってくれ!ひなた!」
男子ロッカーから二人の喘ぎ声がまた聞こえてきました
ひなちゃんは相変わらず、長谷川さんと『セックス』をしてるみたい
なんであんなに気持ちよさそうにしてるんだろう?わたしにはとても理解出来ない…
---
---
---
あれから1ヶ月、ひなちゃんのお腹はさらに膨らんできました。薄い服だと、ちょっと太ったのが分かる、ってくらい
でも担任の先生を含め、女バスのメンバー以外には気づかれていないようです
長谷川さんは最近、ひなちゃんを見ると複雑な表情をするようになりました
そんな長谷川さんにベッタリくっついている紗季ちゃんと智花ちゃん
真帆ちゃんはここ1週間くらい、1回も練習に姿を見せません
わたしはそんな長谷川さんとはなるべく距離を取りながら、毎日バスケに取り組んでいました
---
---
---
わたしと長谷川さんが『セックス』してから2ヶ月がたったある日、
わたしは急に気持ち悪くなって、さっき食べたものを全部吐いてしまいました
愛莉:「うっ…ああっ…おえええええええええっ…」
紗季:「ど、どうしたの紗季?!そうだ、保健の先生!先生呼んでくるから!」
愛莉:「おええ…ありが…おえええええっ…」
なんで急に気分が悪くなり、そして吐いてしまったのか分かりませんでした
すぐに病気ということで病院に行き、そこでありえない現実を知ることになってしまいました
医者:「検査の結果ですが…愛莉さんは妊娠しています。」
まさかでした。あの時長谷川さんは『妊娠はしないはず』と言ってくれたし、
『セックス』自体あの1回以来誰ともやってなかったからです
その時の両親の顔は、放心しきった顔から一転して、恐ろしい怒りを示していました
医者:「正直に答えてください、愛莉さんは誰かに無理やり性的ないたずらをされましたか?」
愛莉:「いいえ…」
医者:「うむ、ではそういうことをやりたくて、ということですか…?」
ここでわたしは正直に話してしまいました。2ヶ月前にセックスをしたことを…
そしてその相手が長谷川さんだということも…
その翌日、女バスの練習に長谷川さんは姿を見せませんでした
---今日はここまで
>>75 紗季:「ど、どうしたの紗季?!そうだ、保健の先生!先生呼んでくるから!」
↑愛莉の間違いです。ごめんちゃい
あと自分の頃の性教育だけど、男は毛が生えるとかその程度で、女は生理用品の使い方程度でした
ドロドロかなー?すばるんちゃん
すばるん、アウトー
あ…とんでもないミスがあった。じゃないと展開が続かねえです
---
あれから1ヶ月、ひなちゃんのお腹はさらに膨らんできました。薄い服だと、ちょっと太ったのが分かる、ってくらい
↑4ヶ月に変更
でも担任の先生を含め、女バスのメンバー以外には気づかれていないようです
長谷川さんは最近、ひなちゃんを見ると複雑な表情をするようになりました
そんな長谷川さんにベッタリくっついている紗季ちゃんと智花ちゃん
真帆ちゃんはここ1週間くらい、1回も練習に姿を見せません。「習い事が忙しくて練習に来れない」らしいけど…
↑2ヶ月に変更 ↑の一文を追加
わたしはそんな長谷川さんとはなるべく距離を取りながら、毎日バスケに取り組んでいました
---
---
---
わたしと長谷川さんが『セックス』してから2ヶ月がたったある日、
↑
5ヶ月に変更
---
妊娠4ヶ月・5ヶ月のお腹は画像でぐぐるとおおよそのサイズが分かります
5ヶ月だと、ひなたはもう妊娠丸わかり状態、愛莉くらいの体格だと「ちょっとお腹出てきた?」ってくらいですね
80 :
名無しさん@ピンキー:2012/04/12(木) 22:05:05.38 ID:u17xyPSx
「こんにちは…わたくし県警のものですが」
oh やりやがった
M.Tさんヤンデレカしないか心配だ
ここまでアウトなすばるんは珍しい
いつもはギリギリアウトぐらいなのに
ミホ姉:「ええと…今日はとても悲しいお知らせがある…」
翌日、美星先生はわたしたちを呼び出し、ここに至るまでの経過を話してくれました
真帆ちゃんは…やっぱり来ていません。ひなちゃんもなぜかいません
ミホ姉:「あんまり言いたくないんだが、昴は警察に捕まった。理由は…話せない
高校も、一身上の理由ってことで退学になってる…
みんなに迷惑かけて、本当にごめんなさい…
バスケの指導は当分はわたしがするけど、みんなそんな気分じゃ…ないよね」
智花:「そんな…どうして…?」
紗季:「理由を言わないと納得出来ません!」
ミホ姉:「ごめん、これ以上は『みんなの名誉』のために言えない。本当に、ごめんなさい…」
美星先生はそう言うと、こらえきれなかったように涙を流しました
その時、わたしとひなちゃんに向けて、特に謝っているような、そんなふうな目で見てきました
智花ちゃんと紗季ちゃんは長谷川さんがいなくなったということを納得出来てないのか、
それでも、と美星先生に詰め寄っています。だけどわたしはそんな気分になれず…
---
---
---
医者:「さっきエコーで確かめました。愛莉さんが性行為をした日時を考えても、妊娠22週相当ですね」
愛莉父:「やはりか…もちろん中絶出来るんだよな?こんな子供、愛莉だって望んでないんだ」
医者:「残念ながら、妊娠22週以降なので中絶は不可能です」
愛莉父:「なんだと…?おい藪医者!嘘付くな!今すぐ中絶させろ!これは命令だ!」
医者:「無理なものは無理です。これは法律で決まっていることです」
愛莉父:「くそっ、なら他の医者にかかるまでだ!愛莉!お前も行くぞ!」
結局最後はお父さんのコネで大学病院の偉い教授のところまで行きましたが、わたしの検査結果は変わりませんでした
…わたしは、長谷川さんの子供を産まないといけない…
---今日はここまで
アゲハさんを含めた
>>11の人達と違って好みがわかれそうだな
今までの作者がみんな生ぬるいイチャラブばっかりだったから、こういう展開は新鮮
月日を修正したのは、愛莉を中絶出来なくするためだったのね。言われるがまま中絶しちゃいそうだったし
新鮮といえば新鮮だが…これはw
よくもなく悪くもなく
キャラが違う感じがするのと、1回1回が短いのが難点か。あと文体も…
でもチャレンジ精神あるのはいいと思うぜ!
小学生と甘々セックス生活とかマジでねーから!ってことか
キャラが違うのはしゃーないんじゃ?この人最近ロウきゅーぶ読んでないって名言してるし
嫌なら見るな!NGにしといてくれ
智花:「なんで…昴さんのおかげでここまで頑張ってこれたのに…」
紗季:「…」
わたしは2人に声をかけることが出来ませんでした
わたしにとって、長谷川さんはある意味悪人なのですから…
長谷川さんがいなくなってからというもの、女バスは事実上廃部になってしまいました
智花ちゃんと紗季ちゃんは、長谷川さんがいなくなってしまったことで、
バスケに対する情熱を完全に失ってしまったようです
ひなちゃんは、あの1週間後、突然転校が決まってしまいました
行き先は海外らしいのですが、ひなちゃんは教えてくれませんでした
愛莉:「また、会えるよね?
ひなた:「おー…たぶん、またあえる…」
真帆ちゃんは特に変わらず。ただ習い事は終わったようで、
「最近暇!」と言っていろんな所で遊びまわっているようです
そんなわたしはというと、日に日に大きくなっていくお腹が邪魔をして、
満足に走ったりすることが出来なくなりました。
その頃から私は体調を崩しがちになってしまい、お腹の子のことも考えて、
学校を5ヶ月ほど休学することになりました
愛莉:「ごめんね…明日から病気で学校を休みます…」
智花:「…そう」
紗季:「…」
真帆:「あー、そう?卒業式までには戻ってこいよ!」
ちょっと前まで、他の子と同じように毎日を過ごして、バスケも頑張って…みんなとも仲良く過ごして…
そんな日々に戻るのはもう無理、なのかな…?
---
---
---
妊娠8ヶ月になり、わたしのお腹は不釣り合いなほど大きくなって来ました
体も重くなり、動くのも嫌になって家の中にずっといるようになりました
女バスのみんなとは全く話すこともなくなって、みんなが今何をやっているのか、全く分かりません
愛莉:「よいしょっと…これ、お父さんの読んでる週刊誌だっけ…『有名私立K学園で集団援助交際!』」
その記事に興味を持ち、わたしはその週刊誌を読み始めました。
:::
有名私立Kといえば、セレブな家庭の子ばかりの一流学校として有名だ
だがその学び舎でいま、援助交際の輪が広がっている…先日児童売春で逮捕された中等部の女子を筆頭に、
小学6年生の数人が補導され、高等部の10人が同じく児童売春で逮捕された
弊誌は補導された小学生をよく知る人間とコンタクトを取ることが出来、インタビューを行った
女:「あー◯△×□ちゃんか!うんうん知ってる。運動神経良くてすごく負けず嫌いで!」
記者:「女さんから見ると、児童売春をするような子とは…」
女:「なんでも、部活のコーチに乱暴された!って」
記者:「乱暴?」
女:「そうそう、乱暴!なんかね、無理やりHさせられたみたい。ちょー可哀想
でー、それ以来グレちゃってぇー、毎日ゲーセンとかで遊ぶようになっちゃって
私はその時知り合った感じ」
記者:「援助交際はその頃から?」
女:「んー、まーそのあたりじゃない?放課後とか近くの低能バカ高の奴らとずっとつるんでたし、
たまに知らねえオッサンと一緒に歩いてるのを見たわ」
:::
…この記事を読んでいくにつれ、この小学生がおそらく真帆ちゃんなんだろうな、と確信を持つようになりました
そして、長谷川さんはひなちゃんやわたしだけでなく、真帆ちゃんにまで手を出していたことに、
怒りを通り越して呆れてしまいました。もしかしたら、智花ちゃんと紗季ちゃんも、すでに…
もうすぐ妊娠9ヶ月になろうかというある日、わたしはお腹が急激に痛くなり、その場に倒れこんでしまいました
その時の痛みは、お腹を壊してしまった時よりもずっと強くて、死んでしまいそうなほどでした
愛莉:「いっ・・・いた・・・・い・・・・・・」バタリッ
愛莉母:「愛莉!どうしたの?愛莉!…まさか…今すぐ救急車呼ばないと!」
あまりの痛さにぼんやりとしか覚えてないけど、わたしは救急車に乗せられ、病院へ向かったみたい
そして病院につくとすぐに、わたしは意識を失いました
医者:「常位胎盤早期剥離だな。これはまずい…今すぐオペの準備を!」
愛莉父:「愛莉は!娘は助かるんだな!」
医者:「予断を許しません。常位胎盤早期剥離では最悪母子ともに亡くなります」
ナース:「先生、オペの準備はすぐに出来ます!」
医者:「では。全力を尽くしますが最悪の事態は常に考えていてください」
愛莉父:「そ…そんな…くそっ!なんでうちの娘に限って!」
---今日はここまで。私用で明日の投下は無理です。早ければ明後日に続きを投下します
>>87 実は愛莉編のあとに他ヒロイン視点もやって、最後にグランドエンドにしようと思ってたり
自分自身もキャラの口調とか忘れ気味なんで、10巻買ってきて見直す予定です
あと、何度も言いますが基本的に欝展開多めなので、嫌いな人はとっととNGしたほうが精神衛生上いいと思われます
何開き直ってんだよ、屑が!
とっとと先に進めてください
キャラ崩壊酷いし確かに閲覧注意ではあるわな
まぁ人も居ないしいいんじゃないの?
キャラ崩壊っていうよりは、すばるんが手を出した結果みんなの人生が狂った→なにかしら性格が変わったっていう形に見えるな
愛莉は生死の境を彷徨い、真帆は不良化、ひなたは海外へ、智花と紗季もやさぐれちゃってる
そういうのが嫌なら見るなってことか。最近はこういうシナリオ書く人自体がいないから、
耐性がある人も少ないだろうし
ν速や嫌儲の運用スレみたいな流れだな
しかし斬新だ
たまにはこういうのもいいとは思う
現実にはこうなるだろうなーってのが想像できてまたそれがいい
こういうの大好物ですけどね
98 :
名無しさん@ピンキー:2012/04/14(土) 12:47:36.46 ID:+f2DLoxE
ネタじゃなくてがちなあたりがいい
独り天大中小楽しいお(ヽ'ω`)
ぼきさんは正義と幼女に(・∀・)カエレ
天大中小って何だよ?独りキャッチボールじゃないのか?
ってか何でこんなスレに出没すんだよ?偽者か?
>>91 新しくて面白いです
てか言うほど性格崩壊してないと思うんだが
ピッ…ピツ…ピッ…
---
---
---
愛莉父:「頼む神様…せめて愛莉だけでも…」
愛莉母:「愛莉…でも、お腹の子は愛莉の血を引いてるのよ…あなた…」
愛莉父:「だが…くそっ…生まれてくる子供に罪はない…そんなことわかってる…」
---
---
---
ガラガラガラガラ…
愛莉父:「…!愛莉!愛莉!」
愛莉:「…」
愛莉母:「先生」
医者:「手術は…なんとか成功しましたが、手術中の出血が多すぎたことでショック状態になりました
今は安定していますが、あとは愛莉さんの生命力次第でしょう…」
愛莉父:「なんだと…このヤブ!なにが『生命力次第』だ!今すぐ!今すぐに目を覚まさせろ!」
愛莉母:「やめて!こんなところでやったところで、愛莉は…」
教授:「わたしが改めて説明するよ。◯◯先生。君も疲れただろう、もう休みなさい」
医者:「はい…では失礼します」
愛莉父:「◯△先生!うちの子は…どうなるんですか…」
教授:「まず言っておくが、手術は成功したよ。◯◯先生はきちんとすべきことをやった
だから責めないでおくれ…今後は愛莉さん次第だ。明日目を覚ますかもしれないし、10年後もこのままかもしれない」
愛莉父:「…くそっ、クソクソ、くそが…なんで俺の娘が…」
教授:「…」
愛莉母:「あの、お腹の子は…」
教授:「お腹の子は元気だよ。常位胎盤早期剥離の場合、生まれてくる子に障害が出るケースもかなり多いが、
今のところはそのような心配は要らないだろう」
愛莉母:「そうですか…」
---
---
---
…
ミホ姉:「愛莉、今日は卒業式だったよ。女バスのメンバー、もう智花と紗季しか学校にいないけどさ…
愛莉も来月から中学生なんだから、早く目を覚ましなよ…なぁ、愛莉…」
愛莉:「……」
愛莉母:「篁先生、いらしていたんですね」
ミホ姉:「あっ、はい。こんにちは…」
愛莉ベビー:「zzz」
愛莉母:「子供は…天使ですね…」
ミホ姉:「…そう、ですね…」
愛莉母:「あのあと二人で考えたのですが、この子は愛莉の子として、育てていこうと思います
望まれない子だったのかもしれません。ですが、愛莉がこんな風になってまで生んだ子なんです
はじめは施設に、とは考えましたが、…やっぱり無理ですよ…」
ミホ姉:「…」
愛莉母:「子供に罪は、ないですからね…」
愛莉編end
104 :
名無しさん@ピンキー:2012/04/15(日) 23:18:23.53 ID:OUx/ppLj
>>103 アイリーンが一番好きな子だったおれからすれば結構どしんとくる展開だったけど
話自体が嫌いではないからgj!!よくやったぜ!ww
竹中「本当に捕まっちまうとは…」
一応愛莉編としてここで終了です。ここまでのまとめ↓
http://www.uproda.net/down/uproda474691.txt はじめは愛莉視点でとっととグランドエンド作っちゃおうと思ったのですが、プロットが広がりすぎたので、
次に紗季編か智花編を…って流れです
今回の愛莉編の展開は多分真帆編の次くらいに暗いシナリオだったはずです
愛莉と紗季は幾分マシになる予定。ただし欝シナリオは既定路線なのでご了承を
しばらく失礼します。次回は全部纏めて投下しないと…あと原作読んでこの2人のキャラ思い出さないと
チゲえ智花と紗季シナリオはやや欝レベル軽めってことで
<<106
GJ!新しいタイプで話が気になってしょうがなかった
ところで質問。
これから、メイン5人とすばるん以外に、
大きく物語に関わってくるキャラっていますか?
バンリーン「…………………長谷川…」
らぶらぶちゅっちゅもいけるけど
思春期の少女の鬱展開の絶望が美味しくいただける俺にはどちらもご褒美だわーww
グレまほも相当キツそうで楽しみだ
昴「僕と契りを交わして、妊娠少女になってよ!(※少子化対策です)」
随分間があきました。
ここの所、ロウきゅーぶから離れてたり、PCが死んだり、買い換えてもモチベが沸かないなどで更新を停滞してました。
勢いで漫画3巻を購入してロウきゅーぶ熱が再燃焼したため、書いたはいいものの、
トリップを忘れるという体たらく。ということでトリップ変えます、すみません。
初見の人へ
竹中×真帆の要素があります。注意。
体育館の一角からの声。
「中止!?どういうことですか、麻奈佳先輩!」
しかし、藍田未有のその声は、体育館全体に響いていた。
その声に応じたのは、対称的に静かな麻奈佳の声。
「相手の事情よ。いつまでもこんなところに留まってるわけには行かないでしょ?」
硯谷の女子ミニバスケットボールチームは、強豪として名を馳せているチームだ。
一分一秒でも多く練習をこなし、力を付けなければならない。麻奈佳の言う事は最もだった。
「……くっ!」
それがわかっているからこそ、未有は何も言えずにいた。
悔しさは、握られた拳に現れ、小さく震えていた。
麻奈佳も、その心境を理解している。
さらに言えば、麻奈佳も同じ心境だった。
先程と対称的に、静かな空気が流れる体育館。
破ったのは、未有の方だった。
「……先輩。手洗いに行ってきます」
一瞬あっけに取られるが、麻奈佳はすぐに、冷静に言葉を返した。
「いいけど……すぐ出発だから、できるだけ短く済ませてきてね」
「はい」
そう返して、脇を通り抜ける未有。
握られた拳が、そのあまり大きくない胸の前でガッツポーツを組んでいた事を、麻奈佳は知らなかった。
「……くそっ」
悪態をつきながらも、夏陽は学校へと歩みを進めた。
その斜め後ろを、速度をあわせて歩く須賀竜一。
口は固く閉ざされ、言葉が出る気配は無い。
そして夏陽の目に、見慣れた校門に、
見知った2人が立っている姿が映る。
その中で、親しい方の人の名を呼んだ。
「葵おねーさん……」
「おかえり、夏陽くん。いろいろ言いたいこと、あると思うけど……
今、美星ちゃんも探してる。被害者が増えないようにしたいらしいから……」
当然ながら、美星の言葉は、夏陽の身を案じてのことだ。
犯人探しのような真似をすれば、その身が危険に侵される事は必至。
夏陽も、それは理解していた。だからこそ従ったのだ。
悔しさを噛み殺したような表情で、夏陽は体育館へと歩みを進めていく。
その途中ですれ違う、湊智花の姿。
すれ違うということは、智花は校門に向かっていると言うこと。
思わず夏陽は声をかけた。
「おい、湊。どこ行くんだよ?」
「葵さんと一緒に、昴さんのとこに。
こんな結果になっちゃったけど、それでも昴さんは知りたいと思うから」
その口から出る、長谷川昴の名。
「…そうか」
相槌を打ち、2人が再び歩き出す。
その背中で、夏陽は考えていた。
もし、あの車を見つけたのが自分ではなく、昴だったのなら。
女バスの窮地を、あの5人の窮地を救ったあいつなら。
「……ちくしょう」
考えてもしかたのないことだと、夏陽も理解している。
それでも彼は、他人に頼るしか無い自分自身の弱さが許せなかった。
「しかし、こんな奇遇なこともあるもんだな、須賀?」
校門に立っていた、もう一人の人物。
香椎万里が、夏陽と共に来た竜一に声を掛ける。
「けっ……気晴らしに適当に行く駅選んで適当にほっつき歩いてたらたまたま出会っただけだ」
「ああ、そうかよ」
その回答に、冷めた声で返す万里。
互いに道を譲れぬライバルである以上、思う所があるのだろう。
「でも、感謝してるよ。夏陽くんの事、ありがとう」
その横から飛んできたのは、万里の言葉とは全く違う、葵の言葉。
竜一はしばらく黙りこむと、小さく舌打ちをした。
「……言っただろ。たまたまだっての」
その様子に、万里が思わず吹き出した。
「素直じゃねえ奴」
「黙れ」
今度の反応は早かった。
「葵さん」
そして、三人の誰とも違う声色に、全員が一斉に振り向く。
そこには、智花が立っていた。
「ああ……それじゃ行こっか、智花ちゃん」
「はい」
返事を皮切りに、2人が歩き出す。
その背中を眺めながら、竜一は呟くように尋ねた。
「あいつら、どこ行くんだ?」
「ああ、長谷川んち。あいつ風邪引いて寝込んでるからな」
流れる静寂。
「……なあ、須賀。お前、今からどうする気だ?」
口を先に開いたのは、万里だった。
すぐには反応せず、竜一は帽子を深く被り治す。
そして、小さく「さあな」と答えた。
「……ふう」
車から降り、美星がため息をつく。
ここが、竹中の言ってた場所か。
心の中でそうつぶやくと、その近くの公園に歩みを進めた。
人気のない公園。こういう所こそ怪しいものだと踏んでいた。
が、美星の視界には、あまり当てになりそうな物は見当たらない。
もう証拠は残っていないか、と。再びため息をつきそうになった時。
「……ええ、はい。申し訳ございません……!
そのガキは必ず黙らせます……この計画の邪魔はさせません……!」
誰かの、電話の声。美星が怪しいものだと理解するのに、時間は掛からなかった。
「ちょっと、そこのお兄さん?」
その年齢に見合わぬ幼い声で、小さな手で男の肩を掴む。
声を聞いて油断した男が、苛ついた口調で言葉を返した。
「あぁ?触んじゃ……」
その声に、だんだんと力が無くなっていく。
握られた肩にかけられた力は、少女のそれではなく。
それどころか、並の男よりも強い物だった。
「その話……聞かせて貰おうか?」
以上です。少し短すぎたかもしれません。
とりあえずタイトル通り、原作じゃそう見ない組み合わせとかを。
エロは……盛り込みようが無いという状況。
もし書くとしたらオーソドックスに昴ともっかんだと。
>>115 乙といわざるをえない
このシリーズは無理にエロをぶちこまなくてもいいよ
まったく乙だぜ
このスレは相変わらず燃えあり萌えありエロありたまに鬱はスパイスかもね、で頼もしい
智花さん「その話……聞かせて貰おうか?」
>>115 乙です
突飛なシチュ(ロウきゅーぶ自体が突飛なシチュな作品というツッコミは無しでw)
なのにキャラの描写に違和感が無いのが素晴らしいです。
モチベーションがよろしくない状態で書いても良いものは書けないでしょうから
マイペースで進めて行って下さい。
つか、素直に面白いとです。
121 :
虹色アゲハ:2012/04/17(火) 22:40:36.43 ID:Bp1BJKxq
昴星の人、乙です!
そちらの竜一は無難に活躍されてらっしゃるようで何よりです
自分が別のところで書いてるやつの竜一は散々な目にあってますから(名前を間違えられたりオリジナルヒロインの怒りを買ってボコられたり)
とりあえず自分は今度のGWまでには続きを書き上げられたらいいなあと思ってます。
昴星というと昴×美星のことのように聞こえる
123 :
名無しさん@ピンキー:2012/04/18(水) 17:02:10.92 ID:iLTfpEF/
そういやいままであれやこれや言ってたけど
結局ミホ姉だとかのネタでの投稿は一度もなかった希ガス
1回ぐらい読んでみたい気がするのは俺だけ?
.n:n nn
nf||| | | |^!n
f|.| | ∩ ∩|..| |.|
|: :: ! } {! ::: :|
ヽ ,イ ヽ :イ
/\___/\
/ / ヽ ::: \
| (●), 、(●)、 |
| ,,ノ(、_, )ヽ、,, |
| ,;‐=‐ヽ .:::::|
\ `ニニ´ .:::/
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ミホ姉って、ありそうで意外と少ない合法ロリだもんな
大好物な人も結構いるはずだ
ただ美星が昴にデレる姿が中々思い描けないのが難点
普段からデレてるじゃん何言ってるの
合法ロリよりがちロリがいい
でもペドはイヤ
そんな俺はわがままなのか?
合法ロリで手を打つのは現実だけで十分だ
少女に対して性的なことを考える時点でペド。
実際の少女に手を出すのがチャイルド・マレスター。
紗季:「世の中にはこんなに酷い目に遭ってる人がいるのね…」
今日の社会科の授業はある意味衝撃でした
私達と同じくらいの歳なのに、毎日生きるために必死にならざるえないということ…
そして、私達がどれだけ恵まれているのか、そんなことを痛感させられた授業でした
紗季:「私って恵まれてるわね」
こうやって毎日勉強したり、バスケットしたり…
長谷川さんがやってきて以来、いつもの日常もさらにこうやって楽しくなって
それにしても、女バス部員の長谷川さんへのデレデレ具合は本当にすごいと思う
トモは今すぐにでも婚姻届出しに行っちゃいそうなくらい。誰が見てもその好き好きは隠せてないわね
真帆は真帆で慕ってるし、恋になるのも時間の問題。愛莉はまだ自分の気持ちに気づいてないだけ
ひなは…『お兄ちゃん』なのかもしれないし、もしかしたらそれ以上…?
真帆:「サキ!練習いこーぜ。そーいえばすばるんがサキに何か言いたいことあるって。もしかして告白かも?」
紗季:「そっ、そんなことあるわけないじゃない!」
真帆:「そこまでムキになるって…あやしー」
紗季:「もう!そんなことないって!いいから行くわよ!」
真帆:「へいへい」
そう、長谷川さんが私のこと好きなんて、絶対に有り得ないわ
もうトモがメインヒロインだって決まっちゃってるようなものじゃない
そりゃ長谷川さんが私のことを好きだと言ってくれるなら、それは女として嬉しいことだけど…
でも分かってる。私は小学生、長谷川さんは高校生。そういう関係になること自体がおかしいわ
最近はそういうのも犯罪になるらしいし…トモの恋は応援してあげたいけど…
でも他の子だって長谷川さんに…私だって…
…『私』?なんで?
そんなことない。うん、きっと、そんなことないわ
今日の練習はこれで終わり
結局長谷川さんのお話は、来月の練習の日時の確認でした
真帆:「どーしたサキ?…あーそうか、うん、まぁガッカリすんなー」
紗季:「何を?」
相変わらず真帆は私をからかって…別に告白じゃないからといって、なんとも思ってないわ
真帆:「にしてももっかん、今日はすばるんと密着プレイをおたのしみで…」
智花:「ふえっ?そ、そんなことないよ!あれはただのストレッチで…」
ひなた:「おにーちゃん、ともかのにおいにむちゅう」
智花:「…っ///」
真帆:「もっかんはすばるんキラーですな」
智花:「もぅ…真帆、これ以上言ったら怒っちゃうよ…」
トモ、隠せてない隠せてない
こうしてみると本当にトモは長谷川さんに夢中なのよね
真帆:「と、とおまきにうらやましそーにそれを眺めるアイリーンとサキなのであった」
愛莉:「えっ?そんなわけないよ…うん…」
紗季:「もう…見てないし羨ましくなんてないわ!」
見てないのは嘘だけど…トモ、顔を真っ赤にして嬉しそうだったわね
昴:「みんな、きちんと体を休めておいてね」
一同:「はい!」
昴:「みんな来たな。今日は先日の試合をビデオで見なおそう」
この前は近くの○△小学校と練習試合でした
負けちゃったけど、フィードバックする必要があるし、今日はそのビデオの見直し
あの時に真帆があんな動きしなかったら勝てたかもしれないけど…
昴:「よし、ビデオはつなげたし…みんな見るぞ」
長谷川さんを中心に、右隣はトモがキープ。ほら、また好き好きビーム出てる…
ひなはいつもみたいに長谷川さんの膝の上。…お尻をこすりつけてるように見えるのは気のせいかしら?
私は…このあたりで…
真帆:「ニヤニヤ…」グイグイ
長谷川さんの左に距離をちょっと取って座ったのに、真帆が私をグイグイと長谷川さんへ押し付けてくる
紗季:「(真帆、やめなさい)」
真帆:「(サキ、もっかんに負けないように体を押し付けてアピールだ!)」
紗季:「(真帆、あんまり押さないで。そんなつもりないから)」
そして長谷川さんと密着する私の体
昴:「?」
紗季:「あっ、なんでもないです…」
真帆:「ニヤニヤ…」
体育服というのもあって、私の体に伝わってくる長谷川さんの温かさ…
どうしよう、ちょっとドキドキしちゃう…
昴:「よし、まずこのシーン。紗季がこう動きた時に真帆がこう動くと…」
紗季:「たしかにそうだけど、あれは真帆が…」
真帆:「でもその時サキが…!」
昴:「ストップストップ…一つ一つ問題を抽出していくぞ…」
長谷川さんの仲裁できちんと問題点が明らかになっていき、
その後はスムーズに見直しは終わりました
確かにあの時の真帆の動き、こういうふうに見れば私としても使いやすかったのね
昴:「それでな、愛莉のこの場面での動きなんだけど…」
愛莉はだいぶ体の使い方というか、そういうのが上手になってきてるわね
背が高いことへのコンプレックスも、だいぶなくなってきたみたいだし…
昴:「そんで智花な、…まぁ智花はいいか。あえていうならこの場面な、ここでひなたを上手く使えば…」
智花:「はっ、はいっ!///」
昴:「っと、とりあえずこんなもんだな。よし、15分休憩したら練習を始めよう!」
一同:「ハイ!」
私の課題はこのあたりかな。ちょっとそれを考えながら練習してみようかしら
ひなた:「おにーちゃん、どこいくの?」
昴:「おお、ちょっとミホ姉…美星先生に呼ばれてたのを忘れてた。もしかしたら遅れるかもしれないな
ひなた、みんなに伝えといてくれるか?」
ひなた:「おーっ」
真帆:「さてさてこのパソコンなんだけど、年頃の男がパソコンでやることってなーんだ?」
またなにか始めた…
真帆:「んーっと、じゃあもっかん。」
智花:「えっ、えーっと…?バスケ関係かな?」
真帆:「ぶっぶーっ!もっかんは年頃の男を分かってねーなー。サキは分かるだろ?」
紗季:「さぁ?」
軽く流すのが得策ね。何を狙ってるのかいまいち分からないし…
真帆:「つれねーなぁ…じゃあアイリーン!」
愛莉:「私もバスケ関係だと思ったけど…」
真帆:「はぁ…アイリーン、それじゃすばるんゲット出来ないぞ!?」
愛莉:「わ、わたしはそんなこと思ってないもん…!」
真帆:「ヒナは?」
ひなた:「おー、こづくり?このまえたけなかがそんなこと言ってた」
真帆:「そう、そうなんだよ。男がやるのはエロ!エロ!
というわけですばるんのパソコンのエロを探すぜ!」
真帆、それは学校のパソコンよ。そんなエッチなものなんて入ってるわけないじゃない
真帆:「あ、あれ?なにこれ?『この操作はなんちゃら者には出来ません』?」
昴:「よーし、練習はじめるぞー…って真帆!学校のパソコンで遊ぶなよ!」
今日の練習もこれで終わり。着替えて家に帰りましょう
ん?長谷川さん、ひなと何を話してるのかしら…
昴:「ひなたちゃん、このあと…ボソボソ」
ひなた:「…おにーちゃん、わかった。」
何か話してたみたいだけど、ここからじゃ分からないわね
必要なら私達にも話しかけるはずでしょうし、そうでないのなら無理に聞く必要なんてなさそう
そういえば昨日買った新作、まだ読んでなかったっけ…?ご飯食べたら読もうかな
愛莉:「わたし、もうちょっと練習してから帰るね」
紗季:「そう、練習頑張ってね。また明日」
真帆:「頑張れアイリーン!じゃあね!」
智花:「私ももうちょっと練習しようかな…あれ、昴さんもう帰っちゃったのかなぁ…」
紗季:「ひなに用事があるみたいで、二人してどこかに行ったわよ」
真帆:「逢引きですな。もっかん大ピンチ!」
智花:「ふえっ、えっ…そんな…」
紗季:「真帆、あんまりトモをからかうのはやめなさい。トモ、心配しなくても長谷川さんはトモに首ったけよ」
智花:「もぅ…紗季まで…」
さて、そろそろ寝ようかな…もう10時かぁ…ちょっと夢中になっちゃったわ
この作者さんのシリーズ、読んでいると時間を忘れてしまうのがダメね…ふふっ
紗季:「にしてもトモ、ますます長谷川さんに夢中ね」
長谷川さんは確かにバスケットを教えるのが上手だし、人柄もすごく良い人
歳はちょっと離れてるけど、トモが惹かれるのも分かるわ…
そして、あのぬくもり…私もいつか、あんなふうな理想の人に出会えるのかしら?
---
昴:「よし、今日の練習はここまで。みんなきちんと汗拭いて、風邪引かないようにね」
紗季:「さて、着替えて帰りますか。ひな、ちょっとお腹が出てきてるわよ。きちんと食生活気を付けないと」
ひなた:「おー。ひな気をつけてるよ?」
紗季:「そう。それにしては最近動きがおかしいんじゃない?」
ひなた:「うーん、さいきん体がおもい」
愛莉:「体調が悪いなら、きちんとバスケ休まないとダメだよ」
ひなた:「今のところ大丈夫」
ひなは最近大きく胸も膨らんできて、近いうちに愛莉を追い越してしまいそう
だけどお腹も出てきてて、ちょっとおかしな感じだったわね
体全体は細いのに、お腹だけ前にちょっとだけ飛び出てるって…
まぁ、ひな自身が大丈夫って言ってるんだし、ちょっとしたものなんでしょう
愛莉:「ストレッチしてから帰るから、みんな先に帰ってていいよ。」
紗季:「分かったわ。愛莉、また明日」
愛莉は最近すごく練習に気合が入ってるわね
これも長谷川さんのおかげかしら。もしかしたらトモと愛莉で長谷川さんの奪い合いになったりして…
だけど次の練習の日に、私は予想に反するものを見ることになりました
あれだけ熱心にバスケに打ち込み、長谷川さんに対する視線も段々と熱くなっていた愛莉
そんな愛莉が、まるで意図的に長谷川さんを避けるかのようにしているって…
何かあったのかしら?
紗季:「愛莉、長谷川さんと何かあったの?」
愛莉:「え、あっ、別になにもないよ…」
なにか含みがある言い方ね…
紗季:「言い難いことでもあるの?私で良ければ…」
愛莉:「ううん、紗季ちゃん、ありがとう。でも大丈夫だよ」
紗季:「そう、分かったわ。何か私に出来る事があったら手伝うから」
愛莉:「うん…ありがとう、紗季ちゃん」
それからというもの、女バスには微妙な空気が漂うようになりました
やっぱりきっかけは愛莉が長谷川さんを避けるようになったこと
でも本人はかたくなに理由を話したがらないし…
真帆:「最近のアイリーン、どうみてもおかしくないか?」
紗季:「そうね…でも愛莉自身が話したがってないし、私にもわからないわ」
ひなた:「あいり、はやく元気になってほしい」
智花:「そうだね…」
結局、愛莉が長谷川さんと仲直りすることはありませんでした
さらに、愛莉が長谷川さんを避けるようになって2ヶ月ほどでしょうか、
真帆も女バスの練習に姿を見せなくなってしまいました
授業の合間に話を聞いても、「習い事が忙しくて…片付いたらまた来るからそれまでゴメン」の1点張り
愛莉は段々と周囲に無関心になり、女バスの空気はますます悪くなっていました
ひなは周りが見ても明らかなくらい、動きが悪く、すぐに疲れて休むようになりました
長谷川さんは、そんなひなを見ると、苦虫を噛み潰したかのような顔で視線を逸らしていました
そんな状況で、私は雰囲気の悪さをすごく気にするようになりました
どうしたら元のように戻れるのか、そんなことを考えていたら…
私は誰かとぶつかってしまったようでした。
男A:「おい、そこのガキ」
紗季:「はっ、はいっ、ぶつかってしまって。すみませんでした!」
男A:「謝って済むとでも思ってんのかガキ?」
ええと、こんな時は警報ベルを鳴らさないと…
男B:「おおっと、それはやらせないぜ」
鳴らそうとした警報ベルは別の男の人に取られてしまいました
紗季:「あやまったはずです。これ以上何かするのであれば、警察を呼びますよ」
男A:「お前、この状況で警察呼べるのか?大したエスパーだな」
男C:「いいねぇ、こういう気が強そうな子。高値で売れそうだ」
周囲を見渡すと、私に絡んできている男の人3人以外、誰もいませんでした
この男の人達は、この状況を狙っていたようでした
完全にやられた…私はどうなってしまうのか、生きて帰れるのか…
男A:「おとなしく俺達の相手しろよな」グイッ
紗季:「い、いやです!…いや…です…グスッ…」
男C:「泣いたって許さないぜゴルァ!」
紗季:「や、やめて…やめてください…」
男B:「いくら泣いても助けは来ないぜ。まぁ小学生なのには変わりないしな。
ええと、この制服は慧心だよな。そういえばこの前ヤッた慧心のガキ、気持ちよかったな!」
男A:「ああ、マホとかいう女だっけ?あいつはいい肉便器だったな」
紗季:「マ…マホ…?」
男C:「なんだ知ってるのか?なら話は早い。お前も俺たちに従順な肉便器にしてやんよ」
にくべんき?なによそれ…?それにマホってもしかして…?
ううん、そんなことはないわ。真帆はこんな人達のこと、嫌いなはず!
それよりも、何とかして逃げないと…
そうして、私は男2人に連れられて路地裏へ…生きて帰れるのかしら…
みんな、ごめんね…もうちょっと親孝行したかったなぁ…
男A:「グエッ!」
男B:「おい男Aどうした?…これは…バスケットボール?」バシーン!ガタリッ…
バスケットボール…?それよりもこれはチャンス!
男C:「くそ、誰だ!?ってクソ、逃げるなガキ!」
昴:「おおっと、おとなしくお縄についてもらおうか」
美星:「昴!こっち2人は確保した!他にはいないか?」
昴:「いないみたいだ」
長谷川さんに、みーたん…た、助かったぁ…
昴:「よし、これで逃げられないだろう。…紗季、大丈夫か?怪我はないか?」
紗季:「はい、…長谷川…さん…ありがとう……ございます…うわああああああああああああああああああん…」
昴:「紗季、もう大丈夫だから」
そうやって泣きじゃくる私は長谷川さんの胸の中で抱きしめられました
私は自分の腕を、長谷川さんの背中に回しました…
この人が、私の白馬の王子様なのかも…ううん、きっとそう
私のためにここまでしてくれる人。トモや他の子には…渡したくない…!
しばらくたってから、私は事件の一端を教えてもらえました
捕まったのは元暴力団関係者の3人で、警察の取り調べに全く答えず、
なぜ私を襲ったのかは分からないようです
ただ警察の人がいうには、予め人が来ない場所で犯行を行うなど、
悪質な点が多々見られ、なにかしら裏にありそうなのだとか…
長谷川さんやみーたんがその場にいたのは、たまたまその近所のスポーツ用品店に用事があった際、
私が男達に絡まれてるのを遠巻きに目撃したからみたいでした
あとを追ってみると、やはり私に対して暴力を振るっていることを確認し、
警察を呼んだ後に取り押さえてくれたようでした
それからというもの、私は長谷川さん奪還計画をスタートさせました
最大のライバルはもちろんトモ。どうやってトモよりも私のことをもっと見てもらおうか、
そういうことを考えていると、胸がポカポカしてきて、股間がムズムズして…
練習では常に長谷川さんのそばをキープし、事あるごとに身体を押し付けました
私の貧相な体でも、男の人はそういうのに弱いって本で読んだしね
それを見るとトモも同じように体を押し付け、長谷川さんにアピールしてきます
それを困惑してるのか、苦笑いする長谷川さん…
それを遠巻きに怪訝な表情で見ている愛莉
壁によりかかって辛そうに休んでいるひな…真帆は相変わらず姿すら見せません
女バスはいつのまにか、以前に増して分裂してしまったようでした…
それでも、私は長谷川さんのパートナーになりたい!
その1か月後でしょうか、昼休みに愛莉が突然、給食を全部吐き戻してしまいました
愛莉:「うっ…ああっ…おえええええええええっ…」
紗季:「ど、どうしたの愛莉?!そうだ、保健の先生!先生呼んでくるから!」
愛莉:「おええ…ありが…おえええええっ…」
そうしてすぐに保健の先生を呼びに行き、愛莉はすぐに病院へ行きました
その翌日の練習に、長谷川さんは姿を見せず、代わりにみーたんがやってきて、
衝撃の事実を私達に話したのでした
美星:「あんまり言いたくないんだが、昴は警察に捕まった。理由は…話せない
高校も、一身上の理由ってことで退学になってる…
みんなに迷惑かけて、本当にごめんなさい…
バスケの指導は当分はわたしがするけど、みんなそんな気分じゃ…ないよね」
智花:「そんな…どうして…?」
紗季:「理由を言わないと納得出来ません!」
美星:「ごめん、これ以上は『みんなの名誉』のために言えない。本当に、ごめんなさい…」
なんで?どうして?あんなに勇敢な長谷川さんが警察に捕まった?
そんなのおかしい!ありえないわ!
智花:「なんで…昴さんのおかげでここまで頑張ってこれたのに…」
紗季:「…」
なんどみーたんに迫っても、何も教えてくれませんでした
私の好きな長谷川さんは、もう戻ってこないの?
紗季:「愛莉、ひなも何か言ってよ!」
愛莉:「…」
ひなた:「…」
そうでした、女バスはもう、あってないような部…
結局そのまま私たちは家へ帰されました
亜季:「長谷川昴さん、だったかしら。あの人に何か嫌なことはされなかった?」
紗季:「ううん、何も。むしろ長谷川さんは素晴らしい人だったのに…」
亜季:「そう、…なら、いいのよ。」
紗季:「ねえ、長谷川さんがなんで捕まったのか、知ってるの?」
亜季:「…ごめんね、あなたにはまだ早いわ」
私は何も教えられず、まるで蚊帳の外
学校の授業も、好きだった読書も、まるで気が入らず…
思い出すのは長谷川さんの勇姿。それを思い出すたび、私の体は熱くなっていき…
その頃他のクラスの子が持っていた漫画に載っていた「オナニー」を試すようになり、
それが気持ちいいと分かると、毎日オナニーをして気を紛らわせていました
だって、長谷川さんがいない学校なんて、長谷川さんに会えない読書なんて…意味ないわ…
その1週間後、ひなが急に転校することになりました
行き先は海外…ひなの顔を見るに、私たちは再びは会えないようでした
女バスは事実上の廃部。バスケが特に上手だったトモでさえもバスケットを辞めてしまったようでした
真帆は真帆で、放課後になると遊び回っているようで、もう私達のことなどどうにも思っていないようでした
あれだけ大好きなバスケットも、「あんなつまんねー運動もうやらねー」と…
その直後、愛莉が入院すること、退院は早くて卒業日前数日になるということを教えられました
でも、もう私にとって、愛莉がどうであろうとあまり興味は出ず…
愛莉:「ごめんね…明日から病気で学校を休みます…」
智花:「…そう」
紗季:「…」
真帆:「あー、そう?卒業式までには戻ってこいよ!」
学校に残ったのは、私とトモ、真帆の3人だけ。仲良くみんなでバスケットをやっていたのが嘘のように、
お互い話をすることもなく、毎日気だるそうに生きていました
そんなある日、真帆が学校に来なくなりました
それと同じくして、学校に沢山の警察官がやってきて、学校の隅々を調査しはじめました
風のうわさで、『学校中で児童売春が流行していて、首謀者が捕まって芋づる式に問題が明るみになった』
と言うことを知り、一度は否定したマホ=真帆という事実を否応無しに叩きつけられました
毎日の登下校、常に週刊誌の記者が校門に立っていて、帰る子みんなにインタビューをしていました
その記者の顔、私たちのことよりもお金しか目がないのかな、というくらい嫌な顔だったのを、
今でも覚えています
そして残ったのは私とトモ。でももうお互い赤の他人
私もトモも、クラスメイトと話すこともなくなり、浮いた存在、
それを通り越して触ってはいけない存在になっていました
それでも私は気にせず、長谷川さんのいない寂しさをオナニーで紛らわし…
一度母親にオナニーがバレましたが、可哀想な目で私を見て、
「ほどほどにしなさい」と一言。それ以降、家でもお互いに気まずくなりました
------
今日は卒業式。私は慧心をやめて、他県の中学校に行くことにしました
今日はこの学校最後の日。だけどもう、そんなことでさえもどうでもよく思えて…
私の人生がおかしくなったのはなんでなんだろう
バスケットを始めたこと?長谷川さんと出会ったこと?それとも…?
ああ、なんだかどうでも良くなってきちゃった…
そんなふうに思って過ごしていた春休み、ある記者が私の新しい家を訪ねてきました
記者:「あなたは、永塚紗季さんですね。私は◯△新聞のこれこれと言う者です」
紗季:「私に何か用ですか?お話することは、もうありませんけど」
記者:「いいえ、私はあなたに『事実』を教えに来たんです」
紗季:「事実…?」
記者:「はい」
その記者は児童売春廃絶を訴える記事を書くため、私のことを裏で調べていたようでした
そして、長谷川さんに関する衝撃的な事実を教えられることになったのです
記者:「君は、長谷川昴という人間を知っているね
彼は簡単に言うと性犯罪を犯した。更にいうと、児童ポルノ禁止法だ」
紗季:「児童ポルノ…?」
記者:「彼は君以外の女バス部員、全員とセックスをしてる
小学生とのセックスは法律で厳しく罰せられるんだが、彼は4人と関係を持った
そして、そのうちの2人が妊娠した」
妊娠…?もしかして…?
記者:「察しが付いたかな?袴田ひなた、香椎愛莉。この2人は彼の子供を身ごもってしまった。
袴田さんはアメリカで女の子を出産、香椎さんは国内の病院で男の子を出産した。
袴田さんは元気なんだが、香椎さんは出産時のトラブルで昏睡状態が続いている」
紗季:「…」
記者:「おそらく君はこの情報を誰にも教えてもらえなかったはずだ。
だが君には知る権利がある。だからこうやって教えた。
…おっと、三沢真帆、彼女は今少年院に入っている。児童売春で中心的な役割を担っていたようだ。
あと湊智花。彼女は…」
紗季:「もう、もう…いいです…。」
記者:「そうか…」
紗季:「…それで、それをなぜ私に?何か考えが他にもあるんでしょう?」
記者:「流石に賢いな。君は。君は悔しくないのかい?
君に対してあれだけ見かけだけ良くしていた男が、裏では少女を貪る罪人だったんだよ。」
紗季:「…」
記者:「私は君の力を借りたい。君にはそれに見合うだけの能力がある。
…1週間後にまた来るから、それまでに考えていて欲しい。
君のお陰で、世の中の犯罪が減るかもしれない。」
紗季:「…考えさせてください」
紗季編end
今回はまとめて投下。エロ無しだけど展開上仕方ないです
次は智花√かなぁ…
>>140 それにしても紗季に近づいた記者って
”児童売春廃絶”を大義名分に金儲けしようとしてる様にも見える
もっかんもまほまほも昴に見捨てられるのを恐れて加担したとか思えん
まほまほも紗季を標的にしなかった(正確には対象から外す様昴に頼んだ)
も真帆なりの義理だろうな
>>141 内容が内容なんだから投下前に一言注意しなよ
テンプレにも書いてあるでしょ?
同感
まあ、○○視点というタイトルで察しろと言われそうな気もするけど
>>141 乙。相変わらず欝路線ですなぁ…伏線張りまくりだしそれをどう回収するのかも楽しみ
>>143 前スレで「欝展開多いから嫌いな人はNGに入れておいて」って書いてあったわな
前スレでNG追加してくれって言っておいたので大丈夫だと思ってんですが…
一応改めて書きますね
基本的に欝展開です。イチャラブはまず書きません
グロ展開も…多分あります
原作を読まなくなって久しいので、所々整合性がないかもしれません
現在愛莉√と紗季√を終了
残りの3人も色々とヤバイ話が多くなるはずです
それが嫌なのであれば、自分の酉をNGに追加しておけばいいと思うんです
簡単なまとめ
愛莉√
・元々ほのかな好意があったのですが…
・昴に無理やり処女を奪われたことを恨んでます
・しかも1回のセックスで妊娠しちゃいました
・出産時のトラブルで現在意識不明の状態
・両親は昴に対して相当怒ってます。そりゃ当たり前ですな
紗季√
・基本的に一歩引いた目線からなんだけど…
・だが吊り橋効果で昴にベタ惚れ
・昴が逮捕されてからずっと放心状態が続く
・5人のなかで唯一昴が手を出してない子
・転校先の新居にやってきたのは…何者?
次はGW中に投下出来れば…と思いますが、当方かなり仕事が忙しくなるので、下手したら6月まで何も投下出来ないかもです
そこから先は時間的余裕がかなりあるので、残りの3人+昴視点+グランドエンドまでは8月を目処に出来そう?
こういう展開が嫌な人は確かにいるから、次からは文頭に注意書きを毎回書いとくといいかも
>>147 今までの2√読んだけど智花が一番の謎だな
ひなたや真帆は展開がわかってる状況だけど、智花だけ意図的に伏せられてる印象さえもある
自画自賛フォローめんどくさいお
>>148 あと、保管してもらう際にタイトル部分に『鬱注意』を入れてもらった方がいいかもしれないですね
何も知らずに読んじゃったりするとまずいかと思うので
長谷川さんが夏陽をレイプする話はまだかしら
>>147 乙
念のため毎回注意書きを入れた方がいいですよ
賛否両論なネタを投下するなら細やかな気配りは一層大事です
>>146 前スレで言ったから大丈夫でしょ、ってのは正直傲慢な解釈だと思うぞ
なんで君のことを覚えてなきゃいかんのだ?
新規にスレにやって来た人はどうしろと?
一言注意を呼び掛けるだけなんだから、労を惜しまないようにしてくれよ。
別に書くなとは言ってないからね。
書くのは自由だし、スレの活気にもつながるからアイディアがあるならどんどんやってくれ。
サグたんのついったアイコンがいつのまにか昴になってるwwww
155 :
名無しさん@ピンキー:2012/04/25(水) 23:29:18.50 ID:UsUVHiMj
/\___/\
/ / ヽ ::: \
| (●), 、(●)、 | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ,,ノ(、_, )ヽ、,, | <
| ,;‐=‐ヽ .:::::| \_______
\ `ニニ´ .:::/
/`ー‐--‐‐―´´\
なんか言えよw
/\___/\
/、-―' ゙、ー- ::\
| (○), 、(○)、:::|
| ,,ノ(、_, )ヽ、,, :::|
| ,゛-=-'、 .:::::|
\ '´`.::: .::::/
/`ー‐--‐‐―´´\
)、._人_人__,.イ.、._人_人_人
<´ ぐふさんCOME BACK!! >
⌒ v'⌒ヽr -、_ ,r v'⌒ヽr ' ⌒
// // ///:: < _,ノ`' 、ヽ、_ ノ ;;;ヽ //
///// /:::: (y○')`ヽ) ( ´(y○') ;;| /
// //,|::: ( ( / ヽ) )+ ;| /
/ // |::: + ) )|~ ̄ ̄~.|( ( ;;;|// ////
/// :|:: ( (||||! i: |||! !| |) ) ;;;|// ///
////|:::: + U | |||| !! !!||| :U ;;; ;;;| ///
////|::::: | |!!||l ll|| !! !!| | ;;;;;;| ////
// / ヽ::::: | ! || | ||!!| ;;;;;;/// //
// // ゝ:::::::: : | `ー----−' |__////
>>159 新シリーズ展開が待ってんだ…って言わせんなよ恥ずかしい
昴さんは大学卒業後NBAにスカウトされて結婚するの確定なんですけど
私は大学よりも昴さんと一緒にアメリカに行って昴さんを支えたいです・・・ふぁう
智花さん気が早い!
163 :
名無しさん@ピンキー:2012/04/28(土) 23:49:42.55 ID:HExdte+6
はやまるな・・・!
あと6年で独り占めできるんだから
いや、あと4年かもしれない
一緒にアメリカに〜ってのはむしろアイリーンじゃね? ドラマCD的に
なるほど
歳の差4歳ならすばるんが大学卒業で女バスの5人は高校卒業か
普通は大学進学だろうな
アメリカの大学に留学ですね!!
5人ともアメリカの大学に進学したらすごいことになりそう
智花を除く4人は高校卒業するまでに校内の男子に恋するよ?
智花さんは願望を書かないでください
智花:昴さんラブ
紗季・愛莉:好きだけど智花ちゃんのもの
真帆:最近ちょっと男の人として気になる
ひな:おにーちゃん大好き
クラスメートには見向きもしないな
愛莉さんは無謀にも昴のパートナーの座を智花さんから奪取するつもりだぞ
昴の本意を無視すると愛莉は
・2度も口説かれてる
・バスケでセンターをやれるようになった(葵のおかげでもあるが)
・泳げない時やさしくされて泳げるようになった(葵のおかげでもあるが)
・お兄ちゃんと仲直りできた
巻が進むごとに気持ちが外に向いてるし
愛莉が昴を好きにならない理由が見つからない
無謀ではないだろ
あの巨乳は立派な武器になる
>>175 竹中「大丈夫、幼馴染みの真帆と沙希がいる!」
葵 「でも幼馴染み=あて馬だからね〜。私の扱いもそんなもんだし…。」
竹中「うわぁぁぁぁぁん!!」
と葵さんが止めを刺す妄想した俺って…。
負け犬同士がくっつく普通の展開だな
そして葵が竹中きゅんの上で繋がってるとこをメンバー全員に見られると
「幼なじみなんてぽっと出のヒロインに主人公かっさわれる役回り」
ってどっかでみた気がするがどこだったか
そうやって幼なじみをないがしろにしていると、主人公を戦場世界に飛ばす幼なじみが出てくるぞ。
(註:マブラヴの純夏)
180 :
名無しさん@ピンキー:2012/04/30(月) 15:46:41.34 ID:5NHDfn1L
PSP版でバスケ以外能無しのすばるんが珍しく外出してると思いきや
行く先々で智花他と遭遇するとか…
夏陽の話題が上がって夏陽好きの俺は喜ぶべきなのか
ひどい扱いだと悲しむべきなのか
そもそもこのスレでの夏陽の出現率が(ry
夏陽で思いつくのは、
「幼馴染と想い人がすばるんにNTRのを体育倉庫の跳び箱の中から目撃してしまう」
というネタだな
ナツヒはひなたへの初恋をこじらせてロリコンになりそう
そういえばミホ姉はもちろん葵も小柄なほうなんだっけ
念が入ってるなあ
葵はバスケプレイヤーとしては小柄(160cmちょい)ということだけど
おっぱいは大きいよ?
186 :
名無しさん@ピンキー:2012/04/30(月) 23:30:32.24 ID:5NHDfn1L
やつがもし自分よりちっこいこだったら誰だってストライクゾーンってやつだったら
葵も十分射程圏内じゃないか。
昴にとって
葵−ただの幼馴染
智花−最高のパートナーで無意識のうちにもう智花なしでは生きられなくなっている
愛莉−近い将来女子バスケの至宝となる逸材
ひなた−天使
まほまほ−チームのムードメーカー
紗季−チームの司令塔でお姉さん的存在
160って全然ちっこくないじゃん。
189 :
名無しさん@ピンキー:2012/05/01(火) 00:10:36.41 ID:ueEN+jm1
今回は割と早く書けましたが、前回の二倍ぐらい長いです。
・オリジナルストーリー
・すばるんはほぼ空気
・竹中主人公
・竹中×真帆の要素があり
これらが苦手な人は注意。
(しまった……)
己の判断の甘さを呪いながら、麻奈佳は気を急がせる。
あの未有が、あんなあっさり諦めるはずが無かった、と。
手洗いに行くと麻奈佳に伝えたのを最後に、未有は姿を消していた。
それが、何を思っての行動なのか。麻奈佳には想像がついていた。
「……あのおてんばめぇ……わがままも大概にしときなさいよ……!」
小言を吐きながら、麻奈佳は思考を張り巡らせた。
男性というものに対して苦手意識を持っている未有が、男とバッタリ出会いそうな場所に行くはずがない。
ならば、と。麻名佳は女子更衣室のドアを開いた。
「あれ……?麻奈佳さん、どうしたんですか?」
即座に投げられる、愛莉の言葉。
麻奈佳の目に映るのは、慧心の女子ミニバスチームのメンバー。
呼吸を整えてから、麻奈佳は尋ねた。
「あのさ、未有がどこいるか、知らない?」
「おー。ひな、しってるよ」
その返答は早かった。麻奈佳も目線で続きを促す。
それに対して、ひなたはいつもの笑顔を崩さずに言った。
「みゆはまだ、このがっこうにいるよ」
全身の力が抜け、崩れ落ちるような感覚に襲われる麻奈佳。
しかし、ひなたの発言によって、麻奈佳はひとつの答えを得る。
「……うーむ……ここじゃないか……当てが外れたなぁ」
天使のような外見と心をもつひなたが、このような答えを返すということは、
本当に知らないのだろう、と踏んだのだ。
「ごめん、ありがと」
謝礼の言葉を贈ると、麻奈佳はドアを閉めて立ち去る。
その答えが、間違いとも知らずに。
足音が聞こえなくなった時。
呟くように、愛莉が言った。
「……麻奈佳さん、行ったみたいだよ」
それが口から出るとほぼ同時に、誰も手をかけていないロッカーが開く。
中から出てきたその人物こそが、麻奈佳の探している人物だった。
「ふぅ……心臓、とまるかと思った」
そう言いながら、未有は先程まで自分の身を隠していたロッカーを閉める。
「ありがと、ぽやぽやぴんく」
「ぶー。ぽやぽやぴんくじゃありません。ひなです」
印象だけで作られた即興のあだ名に、ひなたは不快感を表す。勿論、真心からの物では無いだろうが。
「でも、これからどうするの?」
「決まってるでしょ!あんたたちの話が本当なら、あいつはよくわかんない奴らに連れて行かれたんでしょ!?
そいつらをとっちめてあほリボン、そして試合を取り返すのよ!」
愛莉からの問に、未有は拳をつきだして答えた。
それを聞いて、かげつはため息をつく。
「あの……藍田さん、でしたっけ?
多分無理だと思います。だって、真帆先輩がどこに誘拐されたかもわかってないんですから」
その制止の声さえも、未有の思いを止めるものにはならなかった。
「証拠が無いわけじゃないんでしょ!? さっきまで追ってた奴もいるって……あ」
その最中、思い出したように静まる未有。
誰かが口を開く前に、再び喋り出した。
「今戻ってきた奴が何か知ってるかもしれない!」
「おー?たけなか?」
ひなたの相槌に、勢いを止めず「そう!」と未有が返す。
「とりあえずそいつに話をふっかけてみるのよ!」
男子更衣室のベンチに一人座り、夏陽は悪態をつく。
「……畜生」
その脳裏に映るのは、「助けて」と叫んだ時の真帆の姿。
こんなところにいていいはずが無い。でも、ここから出ても何もできない。
そんな自分の無力さを、ただ悔やんでいた。
不意に開かれる扉。
夏陽が振り向くと、そこには見知った姿があった。
「……おかえり、夏陽」
永塚紗季。女バスの6年生にして、真帆の、そして夏陽の幼馴染である少女。
彼女は夏陽に微笑みを見せ、その隣に腰を下ろす。
「……なんだよ。美星から俺の監視してろって言われたのか?」
少し不機嫌そうに反応する夏陽に、紗季は視線を合わせずに答えた。
「半分正解。もうひとつはね、ちょうどあんたに尋ねたいことがあったから」
「……え?」
不意を突かれた声を出す夏陽。
それと同時に、再び男子更衣室の扉が激しく開く。
「っ……!」
その先頭に立つ、夏陽には見覚えの無い少女。
何故か口ごもっているその姿に、夏陽は疑問符を浮かべる。
一方で。少女こと藍田未有は、
初めて見る「同年代の男子」という生物に、どう声をかければいいかわからずにいた。
見かねた夏陽が、先に声を掛けた。
「お前、誰……」
その瞬間、未有が幽霊でも見たかのように叫ぶ。
「いぎゃあああああ!喋ったああああああ!……ぶっ!?」
「あんまり大きな声出しちゃうと、麻奈佳さん、気づくよ……?」
その口を、後ろに立っていた愛莉が塞ぐ。
さらにその背後からぞろぞろと女バス組が現れ、全員入った所で扉を閉めた。
状況を推測し、理解しきった紗季がため息をつく。
そして、夏陽に振り向いて言った。
「……彼女は硯谷のキャプテン、藍田未有よ。
硯谷だと男子との接触が無いらしいから、こんなことになってるけど」
その言葉を頭に入れ、数秒して理解する夏陽。そして、更なる疑問点が浮上する。
「で、その硯谷のキャプテンが、なんでここに?」
「え……えあ……う……」
が、当の未有は顔を真赤にして表情を変化させながら口ごもるばかり。
見ていられず、愛莉が口を出した。
「竹中くん、さっきまで犯人追ってたんだよね?
それで、何かヒントになりそうなもの見つけなかったかって、聞きに来たんだよ」
その言葉を聞いて、夏陽の目がかっと見開かれる。
「お前ら……もしかして、真帆を探しに行く気なのか?」
そう言いながら立ち上がり、一歩詰め寄る夏陽。
それに反応して、未有の身体が一歩下がる。
「ひっ……」
さらに詰め寄って、言った。
「俺の知っている事はなんでも言う。真帆を助けてやってくれ……!」
そして、頭を下げる夏陽。
きょとんとする未有、しかし、すぐに強気な顔に戻ると、言葉を返した。
「わかった、約束する。だから、あんたの知っている情報そして場所、全部教えて!」
顔を上げる夏陽。そして、紗季の方へ振り向く。
それに対し、紗季は目をつぶり、微笑んで答えた。
「私がみーたんから頼まれたのは、あんたが私の目の届かない所に出て行かない様にすることだったし」
本当は、自分も探しに行きたい。その本心がくっきりと見えていた。
それに頷いて答える夏陽、そして再び未有の方へ振り向く。
懐から携帯電話を取り出し、地図のアプリケーションを開く。その中の一つの建物にポインタをあわせ、口を開いた。
「ここが、俺が最後に言った場所だ。もともと真帆を攫った奴らの基地だったみたいなんだが……
ここに真帆のメイドやってる人が殴りこみ掛けたみたいで、今は「集会所」って所に集合場所を変えたらしい」
そう言いながら、次は久井奈聖の握っていた紙を広げる。
「そしてこの集会所なんだが……これについては俺もよくわからない。
だけど、さっきのアパートの部屋を探せば、もしかしたらわかるかもしれない。だけど、
もっと良い手段がある」
液晶の中のポインタが移動し、その最寄りの病院で止まる。
「俺達は倒れていた久井奈さん……真帆のメイドさんを、ここに搬送してもらったんだよ。
多分まだ久井奈さんはここにいる。久井奈さんはもっといい証拠を握ってるかもしれないんだ……」
「つまり、その久井奈って人に聞けばわかるかもしれない、ってこと?」
言葉を繋げるように、発される未有の言葉。
それに力強く頷く夏陽。そして携帯電話を画面を切り替え、言葉を続ける。
「お前、ケータイ持ってるか?」
「い、一応」
返答ともに、未有は携帯電話を取り出す。
その眼前に、夏陽のメールアドレスが映し出される。
「俺のメールアドレスだ。何か情報が掴めたら連絡してくれ」
未有は無言で頷き、その英数字の羅列を素早く、間違いなく打つ。
その指の動きがとまる。
話が一段落着いた、と判断して、紗季が口を開いた。
「で、誰が行くの?流石に一人は無いわね。
もし何かあった時、連絡の取りようがないじゃ……」
「だな」
最もであった。未有もそれを重々承知し、振り返る。
真っ先に動いたのは、最も小さなひなたの腕。
その顔は、いつもの笑顔のままだ。
「ひな、まほの事がしんぱい。だから、ひなはいくよ?」
それに、呼応する声。
「うん……そうだね!わたしも!」
愛莉の声だった。その目には、揺るぎない信念が宿っている。
「待ってください、姉様!姉様が行くなら私も……!」
「かげ」
かげつの制止の声。それを遮ったのは、姉であるひなたの声だった。
「ひなは、まほの事がだいじ。でも、かげも、みほしも、あいりも、みんなみんなだいじ」
だからこそ、無闇に危険な目に遭わせたくない。優しい目が、そう語っていた。
目を合わせ、言葉が出なくなるかげつ。ひなたはもう一度微笑んだ。
その意思は、傍から見ていた夏陽にも伝わっていた。
「ひなた……頼むぜ!」
「おー」
夏陽の言葉にそう返答し、手のひらを広げて夏陽に向ける。
意思を汲み取った夏陽は、少し顔を赤くしながら手を打ち合わせた。
その様子を見て、紗季は三人に向けていった。
「じゃ、言うまでもないと思うけど……
少しでも危ないと思ったら、絶対に踏み込まないでね。ミイラ取りがミイラになったら笑えないわ」
「……任せなさい!」
未有が拳をつきだして答える。反応して、紗季もしっかり頷いた。
「あと、連絡は随時行うように。真帆を助けたいって思う気持ちは、皆一緒だから。
……で、どういう道順で慧心から出るか、考えてる?」
その紗季の問に、再びひなたの腕が挙がる。
「おー。ひな、ひみつのぬけみち知ってるよ」
「よし!それじゃ……!」
「出発、だね!……あ、そうだ」
思い出したように、紗季の方へ振り向く愛莉。
「もし私達が、犯人の場所見つけたら……美星先生にも連絡しておいてね」
「ええ、勿論。みーたんも知りたがってるだろうし。構わないでしょ、藍田未有?」
話を振られた未有は、少し考えた後、ゆっくりと頷いた。
「じゃ、準備完了ね!
なんとしてもあいつを、そして試合を取り戻すのよ!」
肩を掴んだ、中年の男。
その手に物騒な、銀色に光る物があるのを、美星は見逃さなかった。
腕が振りかぶられた瞬間を狙って、美星は男の正面に回りこむ。
「……んなっ……!」
後ろにいる筈の相手を狙い、その腕が振り回される。が、その美星は既に正面。
「たあっ!」
掛け声と共に一歩全身、男の腹部に正拳突きを入れた。
その体躯からは想像できない、異常な力が篭った拳が、男の体勢を崩す。
倒れこみそうになる男に近づき、静かに言い放った。
「今ならこれで許してやる。だから、さっき話してた事を聞かせな?」
その目に宿るのは怒り。教え子に非道を働いた事に対しての憤怒だった。
言葉も静かではあるが、誰が見てもわかるほど怒りが漏れていた。
その言葉には答えず、男の口元がわずかに緩む。
行動の理解が出来ず、集中を切らす美星。
その刹那。視界の隅の動く影に気づき、直様後ろに振り向く。
そこには、鉄パイプを握りしめ、今にも振るおうとする、男の仲間と思わしき人物。
「っ!?」
持ち前の反射神経によっていち早く反応し、男のすぐ横を走り抜けようとする美星。
その判断が間違いだと気づいたのは、
視界に新たな男が入ってきた時だった。
(三人目……!?)
先程の2人よりも屈強な肉体を持った男の鉄拳が、美星の顔に飛ぶ。
鈍い音と共に小さな美星の身体が地面から離れ、掛けられた力に逆らえずに飛んでいく。
それでも受け身を取り、美星は安定した姿勢で着地する。
見れば、美星は三人に囲まれていた。
そのうちの一人、3人目の男が口を開く。
「いや……なかなかいい動きだったぜ、嬢ちゃん。
どうだ?俺らの仲間にならねえか?ま……そうじゃなければ、
二度と五体満足の身体には戻れなくなるだけだがな」
勧誘のように、脅迫じみたことを話す男。
それに、美星は答えない。拒否を表していた。
その意思を汲み取って、男たちが歩みを進めた。
一歩目。美星が周りを見回す。
二歩目。逃げられそうな場所など、何処にも無かった。
三歩目。男の腕が美星へ伸びる。
その時。
「ふっ!」
響く掛け声。
同時に、3人目の男の首に、背後から手刀が放たれる。
その威力は相当な物で、男の身体が地面に崩れ、動きを止めた。
「何っ……!?」
残りの2人が狼狽えているのを見逃さず、美星は鉄パイプを持っている男の元へ飛び込む。
そして大きく屈み、
「どりゃあ!」
放たれたアッパーカットは、男の顎に直撃。そのまま気を失って倒れる男。
そして残りの一人の方へ美星が視線を向けた時、
男は既にショックで気絶していた。
協力者の方に振り向きながら、美星は呟くように言った。
「どんだけ豆腐メンタルなんだか。なあ、カマキリ?」
「……大丈夫か、と尋ねようと思ったんですがね。いまのでその気が失せました」
憎たらしい言い方で、カマキリと呼ばれた男……小笠原が返答する。
返答の無い美星に、小笠原は続けた。
「しかし、随分と危険な真似をするものです。命あっての物種ですよ、篁先生」
だが、その言葉は美星の心を穿つ物となった。
「あんた……自分とこの生徒が危険な目にあってるってのに……!」
先程とは比べ物にならない程鋭い言葉で、怒りの篭った声色が飛ぶ。
しかし、小笠原は表情を変えずに言った。
「そうではありません。
ただ、慧心の教師は貴方一人では無い。そして、貴方の生徒も彼女一人では無い。
冷静になってください。貴方がその身を傷付けなくてもいい道もあったはず。
そして、貴方はその道を選ぶ義務がある筈です」
流れる沈黙。
打ち破ったのは、美星の方だった。
「なんか、何やってもあんたにゃ小言ばっか言われてる気もするけど……
今日だけは感謝しとく。ありがと。おかげで、頭冷えたよ」
「礼には及びません……と言いたい所でしたが、そんな事を言われるのは初めてなので、
ありがたく受け取っておく事にします」
「……ほんっとあんたムカツク」
この姿こそが、2人のいつもの姿であった。
「そういや、どうしてここに?」
思い出したように問う美星に、メガネを上げながら小笠原は答える。
「竹中に同行していた高校生の少年が居たでしょう?彼からです」
「なるほど」
適当に相槌を打ちながら、美星は気絶している男たちに目を向けた。
「あいつらも警察に突き出さないとな」
「ですね。私が通報します」
そう言って携帯電話を取り出す小笠原。
その途中、美星の心を汲み取るように言った。
「早く助けてあげたいという気持ちはわかります。ですが……」
「にゃはは、心配ご無用」
それを茶化すように言う美星だが、小笠原の言う通り、
その心中は穏やかでは無かった。
直接の手がかりを手に入れられないもどかしさ。
どうすることもできない自分を悔やんでいる人間が、また一人、ここに居た。
以上。あと2〜3話?で完結するかと。
長い割に空気が多いような……(野火止姉、5年、智花葵、バンリュー)
次回は活躍します。多分。
登場キャラも増えましたが、あと2キャラ(片方はキャラとは言えないが)ほど物語に関わる予定です。
両方共、原作では最近影も形も無いけどかなり重要なキャラでした。
なかなかに手に汗握るハードヴァイオレンスサスペンス
あんたロープーだね?
まさかのカマキリwww面白かったよ
203 :
名無しさん@ピンキー:2012/05/01(火) 07:32:15.06 ID:ueEN+jm1
カwwwwマwwwwキwwwwリwwww
やだ…惚れそう…
ロープーって何なんだぜ?
プーロー
プロ
カマキリくるとは思わなかった
そして、まさかの格好よさ
内容もロウきゅーぶ! には珍しいアクションもので面白いよ!
連レススマソ
前々から思ってはいたんだけど、ロープー云々の流れに乗って書き込ませてもらう
群像劇とか、因縁のあるキャラが手を組む熱い展開とか、地の文とかから、スクエニから出てる『スタンプ・デッド』と同種の雰囲気を感じるんだよね
まさかとは思うけど、はむばね…?
>>200さん、GJ!!
やっぱりこういうオールスター展開はワクワクするね。
それでも、まさかのカマキリ先生登場は吹いたがw
まぁ、悪い人ではないんだよな、性格が悪いだけで(アレ?)
女バスの真剣さを認めてもらいたいものだ
カマキリ、生徒に対する愛情はある、はず…
ん?
おれの脳内ではカマキリはショタコンになっていたんだが
で
214 :
名無しさん@ピンキー:2012/05/05(土) 22:58:40.51 ID:/dtrW/QW
ご無沙汰しております。
今更感満載ですが、V.D.の続きを投下させていただきます。
例によって途中までですが……申し訳ございません。
「だあーーーっ、急げ急げ!」
広大な三沢邸を全力疾走して、俺は愛莉の待つ部屋へと向かう。
……結局あの後2回もいたしてしまった。
お風呂に入って自分とひなたちゃんの体を隅々まで洗って綺麗にして出てくる頃には、愛莉と約束した時間を大幅に越えていた。
くっ、優しい愛莉のことだから怒りはしないとは思うが、しゅん……と悲しませてしまっているかもしれない。
なにより、もし裸リボンでずっと待っていてくれていたら風邪をひかせてしまう!
俺は連戦で疲れ果てた体に鞭打って、愛莉の元へと急いだのだった。
「ここだ!」
ひなたちゃんからもらったメッセージカードに記された部屋の前に着くと、
俺は同じく受け取った鍵でドアを開ける。
飛び込んだ先にはもはやお馴染みとなったドでかいプレゼント箱の小屋があった。
愛莉のことだから、もっと小さな箱の中に無理して入っているのではないかと心配したが、どうやら違ったらしい。
それでこんな長時間待たせてたら申し訳なさすぎるから良かった良かった。
俺はほっと胸を撫で下ろしつつ、箱の正面に付いているドアを開けた。
「ごめん! 愛莉、遅れてしまって本当に申し訳ない! ――わっ!?」
「あ、長谷川さん。お待ちしておりました」
俺が深々と下げた頭をあげると、そこにはどてらを着た愛莉がこたつに入って丸くなっていた。
「こ、こたつ?」
「はい。寒いからって久井奈さんが用意してくださったんです。下には電気カーペットも敷いてあるんですよ」
あ、ほんとだ。こたつの下には電気カーペットが敷いてあって温かい。
こたつ、電気カーペット、どてらの三点セットならばそんなに寒くはなさそうだった。
改めて箱部屋の中を見るとかなり広い。
愛莉が入っているこたつのスペースの奥には、いつも真帆が寝ているような大きなベッドがデンッ!と設置されている。
さらにこたつの上には、ミカンに大福、お茶の入った湯呑みに急須、電気ポットに果ては小型のテレビにノートパソコン……と
ネットカフェも真っ青の設備が揃っていた。
――て、久しぶりで注意書きを忘れておりました。ご容赦ください。
かれこれ足かけ3年目に突入した
バレンタイン特別編『わたしたちを、た・べ・て♪』
5人目アイリーン編です。
注意
・続き物ですので、以前に書いたものを読んでないとわかりません。
・拙作すばるん〜編の後日談的お話ですので、そちらも読んでないとわかりません。
・すばるんがもうどうしようもなく壊れております。
まとめで読んだのではよ
「こ、これも久井奈さんが?」
「はい。……本当は私も智花ちゃんと同じようなもっと小さな箱の中に入って長谷川さんをお待ちしようと思っていたんですけど、
紗季ちゃんと真帆ちゃんが『長谷川さんは絶対に遅くなるからゆったりできた方がいい』って、この部屋を用意してくれたんです」
「そうなんだ」
実際その通りになっているので反論のしようがないが……遅れる原因となったのは、そもそも紗季と真帆に大幅な時間を取られたせい
……いや、言うまい。結局は俺ががっついたせいだ。
それに愛莉が智花と同じ大きさの箱に入ろうとしたら、体が大きく入らなくって悲しい思いをしてただろう。
それを防いだ二人の気遣いに感謝だ。
よく見るとこたつの横にはマガジンラックまで設置されており、女の子向けの雑誌が取り揃えられているのだから、まさに至れり尽くせりだな。
「長谷川さん、お疲れでしょう。まずはおこたに入っておくつろぎください。お茶をお飲みになりますか?
あ、このお大福は紗季ちゃんが持ってきてくれたんですよ。紗季ちゃんの商店街の和菓子屋さんで作っているとっても美味しいお大福なんです。
小豆がたっぷり入っていてわたしのお気に入りです」
「ありがとう、愛莉。とりあえず喉が渇いたからお茶をごちそうになるよ」
「はい。ちょっと待っててくださいね」
愛莉のはす向かいに座り、こたつに入ってお茶を入れてもらう。
コポコポと小気味よい音をたてて、愛莉が手ずから急須を持ってお茶が注いでくれる。
なんとも癒される情景だ。
「はい、どうぞ。長谷川さん」
「ありがとう、愛莉。いただきます」
そっと出された湯呑みを前に手を合わせてから口をつける。
ずずず……。
「うん! うまい。これは梅茶かな? 爽やかで美味しいよ」
「はい。えへへ、長谷川さん、今日はチョコレートばかりで口の中が甘くなっているんじゃないかって思って、さっぱりしたものをご用意したんです」
「さすが愛莉だ。よくわかっているね」
「えへへ。実は昨日、私たちも真帆ちゃんのチョコレートプールに入ったんですけど、そのあとさっぱりしたものがほしくなったんです。
それで、おうちでこのお茶を飲んだら凄く美味しかったので長谷川さんにもって思って持ってきたんです」
「そうか。ありがとう。愛莉はよく気が付くね、きっといいお嫁さんになるよ」
「そ、そんなお嫁さんだなんて、まだ早いですよう」
真っ赤になって、ふるふるとかぶりを振る愛莉。ボブショートの髪の毛がサラサラと揺れてとても綺麗だ。
ずずず……。
ふう……落ち着くなあ。まるで我が家に帰ってきたようだ。
「……あの、長谷川さん。これを……」
すっかりくつろいでいると、愛莉がおずおずとラッピングされた箱を差し出してきた。
言わずと知れたバレンタインチョコである。
「ん……ああ、ありがとう。愛莉、嬉しいよ」
「今日はもう食べ飽きたでしょうから、後日食べていただけたら嬉しいです」
「はは、お気遣いありがとう。でもせっかく愛莉が作ってくれたチョコだから、
今日食べさせてもらうよ」
包みを開くと、色とりどりの小さなハート型のチョコがたくさん詰まっていた。
普通の茶色のチョコや、ホワイトチョコ、ピンクは……イチゴかな?
その上にさらに小さなトッピング材でデコレーションされている。
いかにも愛莉らしい可愛さ溢れるバレンタインチョコだ。
「うわっ、凄いなこれは。食べるのがもったいないや」
「いえ、そんな大したものではないんですよ。長谷川さんに食べていただくために作ったので、
……よろしければ、どうぞお召し上がりください」
「うん、わかった。ありがとう、愛莉。それじゃひとつ頂くね」
ハート型にピンクのデコレーションがされたチョコを一つとって口に含む。
甘いイチゴと濃厚なカカオの組み合わせが実に美味だった。
「うん、とっても美味しいよ、愛莉」
「えへへ、喜んで頂けてほんとに良かったです」
「ふふ、それにしてもハートがいっぱいだね。これは愛莉の気持ちと考えていいのかな?」
「はうっ! そ、その……はい。わたしの気持ちをいっぱい詰めました……でも」
「でも?」
「それなら……もっとたくさん作らなきゃ……です」
「…………愛莉」
「はうぅ、ご、ごめんなさい」
ぷしゅ〜〜〜と顔から湯気がでるほど真っ赤になって謝る愛莉。
……やばい、かわいすぎてなでなでしたい。
「何を謝ることがあるんだい、愛莉。愛莉の愛情がチョコだけでおさまるなんて考えてないよ。
愛莉はもっともっとたくさん、俺のことを愛してくれているんだよね」
「長谷川さん……はい……」
恥ずかしそうに頬に手を当て俯く愛莉。その肩にぽんっと手を置いて、俺は爽やかに微笑んだ。
「じゃ、そろそろどてらを脱いで、愛莉のかわいい姿を見せてもらえるかな?」
「はうっ!?」
「その下にある姿が、俺への愛の証でしょ?」
朱に染まった頬を優しく撫でて、愛莉の瞳をじっと見つめる。
「うぅ……やっぱりご存じなんですね」
そりゃもちろん、ひなたちゃんから聞いてたし、今までの4人が全員そうなんだから
愛莉だけ違ったらむしろ驚く。
愛莉は諦めたようにこたつから出て立ち上がると、すっと衣擦れの音とともに丈の長いどてらを床へと落とした。
「……ゴクリ」
思わず咽が鳴った。
もちろん愛莉もみんなと同じ裸にリボンを巻いただけの格好だった。
しかしその迫力たるや……他の4人を圧倒していた。
愛莉のたわわに実ったおっぱいや、プリンと突き出た大きなお尻。
そのまま暴れ出しそうな豊満なボディを、黄色のリボンがきゅっと引き締めていた。
全裸よりも数倍エロい。
特に胸が、丸出しなのにリボンのおかげで胸の谷間が強調されるように押し上げられているのだ!
乳首とかアソコとか大事な部分はリボンでちゃんと隠れているのだが、リボンの幅は狭く見えそうで見えない、ギリギリのラインを保っている。
くっ、これじゃチラリズムに目覚めてしまうじゃないか!
……いや、その逆か?
「は、長谷川さん、そんなじっと見ないでください。……恥ずかしいですぅ」
「何を言うんだい。愛莉の俺への想い、しっかりと目に焼き付かせてもらうよ」
俺は熱い視線で裸リボンの愛莉を隅から隅まで凝視する。
愛莉はすぐに両手で胸とアソコを隠してしまうが、恥ずかしそうに縮こまったその姿は、もはや雄の興奮を高める効果しかない。
うーん、やっぱりこうしてみると他の4人とは肉付きというかボリュームが桁違いに違う。
もちろん他の子の魅力度が劣っているというわけでは決してない。
ただ肉体的フェロモンに関しては愛莉がダントツなだけだ。
すごいなー。リボンが黄色だから一見すると裸に見えちゃうんだけど、
しっかり寄せて上げて形づくられているから、もうたまんないエロさだよなー。
おまけに恥ずかしがって、身をよじり、胸とアソコを手で隠そうとする愛莉の仕草が
男心をこれでもかと刺激する。
ああ、愛莉、そうするとプリンプリンの大きなお尻が丸見えだよ。
うーん、どうしよう?
あまりに豪華なごちそうを目の前にして、その食べ方に思い悩んでしまう。
いきなり襲いかかるか……いや、それでは愛莉を怖がらせるだけだ。
いつも通りたっぷりキスから……でもこんな美味しそうな体を目の前にしておあずけってのはなー。
とりあえずおっぱいだな。お尻と引き締まったお腹も捨てがたいが、
やはり圧倒的なまでの存在感を示す二つのリボンで縛られた爆乳をどうにかしないことには、俺の息子の方が爆発してしまう。
「それじゃ、愛莉、まずは……」
「あのっ、長谷川さんっ。実はわたし、もうひとつ長谷川さんにプレゼントがあるんです!」
「え? まだプレゼントがあるの? 裸リボンじゃなくて?」
もうあとは裸リボンの愛莉をいかに美味しく頂くかしか頭になかったから、これは純粋にサプライズだ。
「はい。チョコだけじゃなくって、みんな色々趣向を凝らして長谷川さんをおもてなししようってことだったので、私も考えてきたんです」
おもてなしか。
そういわれてみれば……
智花――朝起きたらプレゼント箱→『私を食べて♪』のコンボ。
紗季――女体盛りバレンタインバージョン。
真帆――チョコレート風呂(プール)
ひなたちゃん――ぬいぐるみの動物園。チョコレートシロップでごっくん。
みんな色々用意してくれてたんだよな。チョコの準備だけでも大変だったろうに……感謝しなくっちゃ。
「なるほど……それで愛莉のおもてなしというのは……?」
「はい……わたしもバレンタインということで色々考えたんですが……うまく思いつかなかったので……」
だいたい他の子がやりつくしちゃったもんね。
「とにかく長谷川さんに喜んでもらおうって思って……その、日頃の感謝も込めて、耳掃除をさせてもらおうかなって……」
「みみそうじ?」
嬉しいけど……そりゃまたバレンタインとは何の関係もない……。
そう思った瞬間、ハッと気づく。
「まさかその格好で?」
「は、はい……」
「もちろん膝枕で!?」
「はうっ! ……は、恥ずかしいですけど、そうです……」
「――最高のおもてなしだよっ、愛莉!」
俺は思わずサムズアップで愛莉を讃えた。
なんて自分の魅力を的確にアピールできるようになったんだ!
これも俺の日々のたゆまぬ努力の成果と言っていいだろう。
愛莉がいかに魅力的な女の子であるかを、この8ヵ月間じっくりと時間をかけて心と体にたっぷり教え込んであげたからな!
「そ、それでは……どうぞ」
裸に黄色いリボンだけの姿の愛莉はこたつの上に用意してあった耳かきを手に取り、
電気カーペットの上に正座する。
俺の視線は頬を赤く滲ませ恥ずかしがる愛莉の顔と、腰を下ろした瞬間たゆんたゆんに揺れたリボンに結ばれた二つのおっぱいにそそがれ、
形の良い下乳から引き締まったおなかをじっくりとなぞり、なだらかでエロティックな曲線を描く下腹を超え、
リボンに巻かれた神秘のYゾーンへと吸い込まれていく。
いただきます――じゃなくって、俺は辛うじて欲望を抑え込み、
愛莉のぱっつんぱっつんで弾けそうなまでに育った健康的な太ももに意識を集中させた。
それだけでもう俺のペニスはビンビンだ! 今までの疲れなどすべて吹っ飛んでしまった。
俺ははやる心を抑えて愛莉の太ももに後頭部を乗せた。
うおっ、なんという心地良さ! ほどよい弾力と柔らかさが俺の頭を優しく受け止めてくれる。
――そして何よりもっ、目線を真上に向けると!!!
「…………(ごくんっ)」
「あ、あの、長谷川さん、横を向いてもらえないと、耳掃除ができませんっ」
そんなことはわかっている。わかっているが……目を逸らせられないっ。
俺は愛莉の膝を枕にしながら仰向けに寝そべる。
すると当然っ、愛莉の胸が――黄色のリボンで乳首をわずかに隠しただけで、ぎゅっと中央に縛られた二つのおっぱいがっ、
ほぼ丸出しの状態で俺の見上げた先にでーんとそびえたっているのだ。
――神よっ。崇めたまえ!
――この奇跡の光景を!
普通に膝枕してもらっても、服の上からではこのナマチチは拝めない。
なら裸でしてもらえばいいのだが、恥ずかしがり屋の愛莉がすっぽんぽんで膝枕なんて
そう安々としてくれないし、それだけではここまでの絶景にはならない。
いかに愛莉のおっぱいがハリのあるロケットおっぱいだとしてもだ、
ブラを付けていない状態ではその弾けんばかりの凶暴さで右へ左へとぷるんぷるん揺れてしまう。
それが今はリボンできゅっと縛られているため、たわわな双乳が寄せられて……見事な渓谷を形成している。
上から胸の谷間を拝むのはしょっちゅうだが、下からはなかなかお目にかかれない。
こうして下から見上げるとロッククライミング登っている最中に遭遇した岩壁といった方が近いかもしれない。
あまりの物量感。いや岩なんかよりも全然柔らかいから、昇っている最中に突如巨大な大福に遭遇した……なんだそれは、混乱してるな、俺、うん。
とにかく、俺の真上にはぎゅっと寄せられた愛莉のおっぱいがある。
なにがすごいっておっぱいに遮られて愛莉の顔が見えないところだ。
裸リボンだから下乳がほぼ丸裸でバッチリ。
寄せられているから胸の谷間がクッキリ。
生きてて良かったあ。
水着だってこうはいかない。超過激なマイクロビキニなら可能だが、果たして愛莉が着てくれるかどうか……うしっ、今度頼んでみよう。
「長谷川さん、あの、耳掃除を……」
「愛莉、おっぱい触ってもいい?」
「はうっ! そ、それは……少しなら……」
「ありがとう、愛莉。とっても嬉しいよ」
手を伸ばして愛莉の乳壁を下から突っつく。
――ずぶっ。
「きゃううううん!」
「…………」
指が沈みました。なんつーおっぱいの柔らかさ。
次は掌におっぱいを乗せて、ふにふにと軽く揉んでみる。
――ぽよんぽよん。
「ひゃうううううううううん!!!」
「…………」
掌で揺れました。
窮屈そうにリボンに縛られながらも右へ左へまるでロデオのように。
素晴らしい。
ひなたちゃんの裸リボンと並ぶマイベストショットだ。
他の子の裸リボンも良かったけど、やはりこの二人のは常軌を逸している。
頭の上で揺れる胸の谷間をじっと見つめていると、俺の中にふつふつとある欲望が沸いて来る。
……ああ、だめだ、とても我慢できないっ。
「……愛莉、お願いがあるんだけど、今から俺のすることをすぐに忘れてほしいんだ」
「え? ……どういうことですか?」
「今から俺はすごく恥ずかしいことを愛莉にする。やったらもう記憶から抹消したいくらい恥ずかしいことなんだけど、今の俺はそれをやらずにはいられないんだ。
愛莉の裸リボンがあまりにも魅力的すぎて、俺の理性ではどうにもならない」
「はうぅぅぅっ。は、恥ずかしいことって……。そ、それはやっぱりわたしが恥ずかしいことなんですか、それとも長谷川さんが……」
「両方だ! 愛莉はもちろん恥ずかしいし、俺だってやった後すごく後悔するような、もうセクシャルハラスメントの最上位に君臨する行為だ。
これをやってしまったら愛莉は俺を軽蔑するかもしれない。俺のことを嫌いになるかもしれない。
でも……もう無理だ。こんな光景を見せ付けられたら、男としてどうしてもやらざるをえないんだ!」
「わ、わかりました。大丈夫です、わたし、長谷川さんのことを嫌いになんかなりませんから。目をつむって耳も塞いでますから、どうぞ、おやりになってください」
「いいのか!? 愛莉!」
「はい、今日はバレンタインですから。それで長谷川さんが喜んでくださるのなら、わたしも嬉しいです。
そ、それに恥ずかしいことなら今までだって、長谷川さんにいっぱいされちゃいましたから……その、平気です」
「ありがとう! 愛莉!」
愛莉は本当にいい子だなあ。
それじゃ早速――。
愛莉が手をあげて耳を塞いだのを確認して、俺は手を伸ばした。
「たけのこーーー!」
「きゃああああああああああああああああああああああああーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!」
凄まじい悲鳴が部屋中に轟いた。
……いやなに、ただ単に愛莉の寄せられたおっぱいの間に、下から手を挿れただけなんだけどね。
胸の谷間からたけのこのように手がにょきにょきっと出てきて、両側から愛莉のボリューム満点のおっぱいにふにゅんと挟まれる。
うおおおおおおおおっ、!!!!!!!
手が、至極の感触にーーーーーっ!
もうこの手は一生洗わないぞ!
「ふぇぇぇぇぇぇぇぇん!」
「ああ、ごめんっ、ごめんよ、愛莉!」
もちろんその後は愛莉に平謝りに謝った。
「うぅ〜〜〜〜〜〜〜〜」
愛莉は自分の胸を隠すように抱き締め、ふるふると子犬のような涙目で俺に訴える。
そんな表情もとてもかわいいと思ったが間違っても言えない。
予想通り、やり遂げた満足感と同時に後悔の念が襲ってきた。
思えば今日は智花の裸リボンから始まって、紗季、真帆、ひなたちゃんと裸リボン祭だったからな。テンションが上がりまくりだった。
特にひなたちゃんでかなりタガが外れてトドメに愛莉の裸リボン&ひざまくらだ。
完全に暴走してしまっていた。
「ごめんね、愛莉。愛莉のおっぱいがあんまりにも素敵だから、つい手を入れてみたくなっちゃったんだ」
体を起こした俺は愛莉をそっと抱きしめ、頭をなでなでしてあげる。
「はうぅ……いえ、わたしの方こそ事前に言っていただいてたのに驚いてしまってすいません……」
「愛莉が謝ることなんてこれっぽっちもないよ。悪いのは俺なんだから。ごめんね、愛莉」
サラサラと髪を撫でて、おでこにちゅっとキスをする。
「あっ……えへへ、もう大丈夫です。ご心配おかけしました」
まだちょっと涙ぐんでいたけど、愛莉は笑顔を見せてくれた。
これが8ヶ月前だったら間違いなく口を聞いてくれなくなっていただろうが、
あんなことやこんなことなどエッチなことをたくさんしてきただけあって、耐性がついてきたらしい。
「長谷川さん、まだ耳かきをしていませんよ。さ、横になってください」
「うん、わかったよ。お願いするね、愛莉」
俺は愛莉に言われるまま再び膝枕をしてもらう。
口惜しいが、またよこしまな行為に走らないよう、愛莉に背を向ける形で横になる。
むっちりとした太ももに右頬をつけその感触を楽しんでいると、、ふさりと女の子としては大きな手に左側の頭を優しく撫でられ、
なんだか安らぐような……それでいてちょっと気恥ずかしいような不思議な気分になった。
「それでは、耳かきを耳の穴に入れますからじっとしててくださいね。……危ないからいたずらしちゃダメですよ」
「わかってるよ、お願いね、愛莉」
「はい」
愛莉のモノが俺のナカにゆっくり入ってくる。
こしこし……と優しくナカの壁を擦られると、えも言われぬ快楽が全身を駆け巡った。
「ああ、愛莉。とっても気持ちがいいよ」
「えへへ、ありがとうございます」
右側は愛莉の膝枕、左側は耳かきと、両側から異なる快楽を受けて、頭の中がとろけそうになる。
……こしこし……こしこし。
「長谷川さん、いたくないですか?」
「ううん、全然。心地よくってなんだか眠くなってくるよ」
「お疲れでしたら寝てしまわれても構いませんよ」
「それはダメ。待たせちゃった分、これが終わったら愛莉をたっぷり可愛がってあげないと」
「はうぅぅ、そ、それは……ひゃんっ! 長谷川さん、いたずらしちゃだめです」
「ははは、ごめん」
しなやかな太ももを撫でてあげると、愛莉がかわいい声をあげた。
恥ずかしそうに口をすぼめつつも、愛莉の手はあくまでやさしく俺の穴から溜まったものを掻き出してくれる。
……こしこし……こしこし。
「長谷川さん、あまり汚れてませんね。最近耳そうじをされたんですか?」
「うーん、いや、この前ひなたちゃんにしてもらったのは2週間前くらいだよ」
「そうですか。あまり耳かすが溜まりづらい体質なのかもしれませんね」
「そうかな?」
「はい、……ちょっと残念です。――あ、でも大きいのが取れました!」
「えっ! マジ?」
「はい、こんなに」
「うわっ、恥ずかしいな」
「えへへ」
耳かきプレイを始めるようになってからは定期的に真帆以外の四人に耳そうじをしてもらっているから綺麗なはずなんだけど、
ちょっと取りごぼしがあったかな?
安全を考えてひなたちゃんは耳かきではなくてめん棒を使ってもらってるからそのせいかもしれない。
ちなみに真帆が除外されているのも安全上の理由だ。カニを食べるための金属製の長ぶっといフォークを持ち出してきた時、
俺はこの子に耳を任せられないと悟った。
その代わり俺が真帆の耳掃除をしてあげてるんだけどね。
ひなたちゃんもしてあげてる。あの小さな小さな穴に棒を挿れて、溜まったモノを掻き出すのはとても神経を使う。
でも他の三人は恥ずかしいからと言って決してさせてくれない。
すでに体の穴という穴を俺に晒しているというのに何が恥ずかしいのだろうか? 女心は未だよくわからない。
……こしこし……こしこし。
ああ、しかし本当に気持ちがいい。冗談抜きにこのまま寝てしまいそうだ。
愛莉の膝枕もあったかくって柔らかくって……もう……。
「ふっ!」
「わっ!」
耳の穴に息を吹き掛けられて、ビクリとなる。
「ふふ、長谷川さん。こっち側は終わりましたよ」
「ああ、あいりがとう、愛莉。あんまりにも気持ちが良かったから、ちょっとうとうとしちゃったよ」
「えへへ、寝ちゃってもいいですよ。さ、反対側の耳を向けていただけますか?」
「ああ、よっと」
「ええっ!?」
俺は膝の上でころりと首を回して、愛莉のおなか側に顔を向けた。
「は、長谷川さん、その体勢はちょっと……」
「? どうしたの? いつもこうしてるじゃないか」
「で、でも、いつもはお洋服を着てますけど、今日は裸……」
「ははは、何をいっているんだい、愛莉。だからこそじゃないか」
「はうううううぅぅぅぅん!!!」
魅惑のYスポットに顔を埋め、顔全体で愛莉の肉の柔らかさを感じつつ、腕を回してお尻をナデナデと撫でる。
鼻孔いっぱいに愛莉の甘い匂いが立ち込め、眠気も相まってこのまま溶けてしまいそうだ。
「だめですよ、長谷川さん。そういうのはその……耳そうじが終わってからでないと……」
「ん〜、耳かきが終わってからならいいの?」
「…………(真っ赤)」
ふふ、ならばいたしかたない。
「わかったよ。じゃあこのままじっとしてるからはやく済ませちゃって」
「あの、顔の向きはそのままなんですか?」
「もちろん。愛莉の柔らかいおなかから目を逸らすなんてできるわけないじゃないか」
――ちゅっ。
「きゃああん! ……もう。今日の長谷川さんは子供みたいです」
「うーん、そうかもしれない。膝枕って、なんか懐かしいような、童心に返ったような感じになるんだ」
そういや昔母さんにしてもらってのもこんな風にあったかっくて柔らかですごく安心した記憶がある。
「長谷川さんは、小さい時七夕さんにこうして耳かきをしてもらったんですね」
「え? いや、母さんのときはおなかの方じゃなくって背を向けて……あれ?」
でも耳を替える時、180度体を入れ換えた記憶ってないな。
覚えているのは漠然とした安堵感だけ。
するとふっと愛莉の手が顔に添えられ、自分のおなかに優しく抱きかかえられる。
「七夕さんのようにはできませんけど、精一杯勤めさせていただきます」
……こしこし
愛莉に頭を抱えられて、耳の穴を優しく愛撫される。
……ああ、そうだ。子供のころもこんな風に母さんに抱かれながら優しく耳かきをしてもらったけ……。
小学六年生の少女の膝の上で俺は幼き日母に抱かれたことも思い出していた。
今日はここまでです。
いつも中途半端で申し訳ございません。
次回は続きか……それとも極楽編の続きか、あおいっちか、
書けたものから投下していきます。
GJ!
愛莉編を一体どれだけの間待ったことか…!
Hよりも安らぎ成分多めだったのもよかった!
続きも、他の作品も楽しみだ!!
ぐふさん乙!!!!!!!!!!!!!!!1
/ タヽ∧_∧ {!!! _ ヽ、 l |⊂_ヽ、 ⊂_ヽ、
( ̄) ,/ ノ| |( ´∀` ) ~ `、 \/ /__ノ | \\ .∧_∧ ∧_∧ ∧_∧
|| ∧_`、 `ヽ. ∧_∧ , ‐'`/ /∧_∧| | ヽ ( ´∀`)( ´∀` )(´∀` )
ヽ \( ´∀`..\ `ヽ( ´Д` )" .ノ/ / ( ´∀ / .//⌒つノ ⌒ヽ ⌒\ノ ⌒ヽ
\ ∧_∧.._ヽ. ``Y" r 'ノ/ /∧_∧ ∧_∧/ ./ へ \ Д. \ へ \
( ´∀` )( ..) .. `、 ⊂二ノ(´∀`;)( ´∀` ) / / \ ∩ \ \/ \\
/ .. ヽ ̄ `、.` -‐´;`ー イ ∩_ ) ( / \(⌒)∧_∧ | | \__つ \_つ
| .∧__(_) ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧\_/ ( ´∀` )// レ ノ
234 :
名無しさん@ピンキー:2012/05/07(月) 06:02:11.08 ID:AxX5755T
もう五月か…
>>148-153 さっきレス見ました。今更ですが以降気をつけますです
GWに投下できたら良かったんですが仕事が忙しすぎて無理でした。ごめんなさい
連休明けで憂鬱な気分でしたがぐふさんのおかげで元気が出てきました!ありがとうございます!
いいねいいね
仕事中だけどやる気出た
ぐふたんGJ
熟女の葵も参戦か!・・・ふぅ
>226
莫迦だ〜!!莫迦みだ〜!!
昴さんからだがムズムズします昴さんからだが熱いです昴さん(」・ω・)」うー!(/・ω・)/にゃー!(」・ω・)」うー!(/・ω・)/にゃー!
242 :
名無しさん@ピンキー:2012/05/08(火) 18:55:14.37 ID:tHk+u6L3
ぐふさんが来ると一気に湧きだつスレです。
グフさんキテターーー
でもバレンタインねただと智花さんの影が薄いんだよなぁ
なにか仕込んでいるといいなぁ〜
すばるんのはっちゃけ具合が素晴らしい
たけのこー!じゃねーよww
10巻積んでるなぁ
読まねば
これはみんな買うよね?
6月10日発売の『天使の3P!』著:蒼山サグ イラスト:てぃんくる
ジャンルはロリポップ・コメディとのこと
天使の3P…ひなたちゃんとすばるんと…
あと誰だ?
わたしです!
あ、あの、あうぅ〜
嬲るのはちょっと……
出来れば嫐りたい
>>246 天使の3Pとは、ひなたちゃんのパジャマ→ひなたちゃんのパンツ→ひなたちゃんのパイパンという三段階を指す。
>252
それ嫐られてるんでは?
GW中投下出来なくて申し訳ないです。今回は智花編です。
SSまとめの管理人さんへ。自分のコテの作品は「鬱注意」の注意書きを追加して下さい
☆CAUTION☆
・欝展開苦手or嫌な人はNG追加推奨です
・なるべく原作調になるようにはしていますが、背景設定やキャラの口調がおかしくなることがあります
そういう時は脳内補完をお願いします
私たちの部活に新しいコーチが来る…はじめて聞いたときはビックリしました
そして、どういう人が来てくれるのか、楽しみでもあり不安でもある、そんな心境でした
でも、そんな不安はすぐになくなりました…
新しく来てくれたのは長谷川昴さん。昴さんはバスケに対してすごく真摯だし、
私たちにもすごく優しくて…気づいたら昴さんのことを目で追いかけていました。えへへ…
なりゆき上とはいえ、毎朝昴さんの家で特訓をするようになり、
さらに昴さんと一緒にいれる時間が増えて…
わたしは他のメンバーから、いつのまにか公認のお嫁さんになっていました
そういうふうに言われるとすごく恥ずかしくって…でも、長谷川さんの…お嫁さん…
気づいたら顔がにやけてしまったりして、それでまたからかわれたり…
それも、ちょっと気分が好かったり…
周りにチヤホヤされて、わたしの心はさらに昴さんに夢中になっていました
そしてそれは、わたしが昴さんに恋をしてしまった、ってことで…ほわぁ…えへへっ…
そんなことをみんなに言ったら絶対にまた色々と言われちゃうし、と思ってずっと違うって言ってたけど
お父さんもお母さんもわたしの恋を応援してくれて、
まるでいいなづけみたいに昴さんをもてなしてくれるようになりました
そしてある日、わたしのおうちに昴さんが遊びに来た時…
忍:「ちょっと用事で出かけてくるよ」
花織:「夜には帰りますね。…ふふっ、智花、今日は昴さんと二人っきりね。一気にものにしちゃいなさい」
忍:「おい!そんなこと…」
智花:「ふえっ、そそそっ、そんなことないよ…」
花織:「いい?男ってのはね、『既成事実』を作ってしまえばこっちのものなのよ」
忍:「いい加減に…(どうせ意味を分かってはいないんだろうが)」
智花:「…だ、だからぁ…」
花織:「あら、もう急がないと。じゃあね、頑張ってね。」
忍:「…昴くんに変なことだけはするなよ」
実は…そのすぐ後に、『既成事実』の作り方を調べちゃって…
智花:「『既成事実 作り方』っと…これかなぁ?…えっ、…ふぇ…」
既成事実…つまりはえっちなことをするってこと…?
えっちなことって…ええと、その…わたし、だってまだ…小学生だし…
そんなこと、出来るのかなぁ…?そもそも、どんなことをするんだろう…
気づいたら、調べちゃってました。だって…昴さんのこと…他の子にとられたくないもん…
きっと葵さん、昴さんのことを大好きだし…
智花:「はわわっ…こんなことをするんだ…うん、きっと私にも出来る…」
その時、わたしのお股はいつのまにかぐっしょりと濡れてしまっていました
5年生の終わりくらいから、お股を触ると体がゾクゾクするようになりました
ずっと触っているとだんだんと気持ちよくなってきて、それでもっと気持ちよくなって…
お股が今みたいにぐっしょり濡れるようになって、パンツを履き替えないといけなくなっちゃうんです
そういう時に、昴さんのことを考えながら触ると、…んっ…もっと…気持ちよくなるんですっ…っ…
昴さん…昴さん…好き…大好き……んっ…あっ…いくっ…ああっ…
とうとう昴さんがお家に来てしまいました。私、頑張れっ
智花:「す、昴さん!あ、ああ、ええと、そのぉ…」
昴:「どうしたんだい?智花」
智花:「あっ、あのっ!…私、すばりゅ…ううっ…」
うううっ…噛んじゃった…
昴:「智花、とりあえず落ち着こう」
昴さんはこんな時でも優しい…素敵…
智花:「…うん、…昴さん!わ、私…、…、…私!昴さんのことが…すっ、すすすす…好き!ですっ!」
昴:「お…?ああ…そうだな。俺も好きだよ」
言えた…!あとは『既成事実を作っちゃえば!
智花:「えへへっ…昴さん、好き、ですっ…」
昴:「そうだな、俺も智花みたいな子が妹だったら良かったといつも思うよ」
智花:「…はいっ!……ほえ…?」
あれ…?
昴:「ん?智花は可愛いしなぁ」
智花:「…」
昴:「?」
昴さん、なにか勘違いしてる…?
こうなったら、もう、…あれに書いてあった『奥の手』をやるしかないのかなぁ
…うん、やっちゃおう…
智花:「す、昴さん…昴さん、私、もう…お、おとな…なんですよっ…」
そう、こうやっておっぱいを押し付けて、上目遣いで昴さんを見て…
昴:「どっ、どうした智花?」
智花:「私っ…昴さんのこと、好きなん…です…こんなに…」
昴さんの手を取って、私のおっぱいに…
昴:「ちょ、ちょっと待て智花!一体どうしたんだ?…さては花織さんの入れ知恵か?」
智花:「…違います…私は…一人の男性として、昴さんのことが…好きなんですっ…!
だから…っ、私の…『はじめて』を貰って…下さい!…お願いしますっ!!」
私はそう言うと、着ていた服を脱ぎました
昴:「だから、ちょっと待って!どうしてそんないきなり!」
昴さんの静止も気にせず、私は全て脱ぎました
私のおっぱいはまだ小さいけど、昴さんへの想いは沢山…あるんですっ
智花:「昴さん、…私の体、見て下さい…っ…!」
昴:「智花…」
智花:「私、本気なんですっ!昴さん…お願いです、私を貰って下さいっ!
私はもう、こ、子供じゃないんです…大人…なんです…」
しばらく昴さんも私も黙っていたけど…
昴:「…智花。そういうふうに言ってくれて、嬉しい…けど…
智花はまだ小学生だよ。俺には…」
智花:「…私のお股、もう…我慢出来ないくらいムズムズして…」
昴:「…」
智花:「…」
昴:「…分かった、智花。…もう、後戻りは…出来ないよ…?」
智花:「…はいっ…不束者ですが、よろしくお願い、しますっ…」
そうして私は昴さんと結ばれました。そして私は昴さんに抱きかかえられ、ベッドへ…
昴:「智花の体、すごく綺麗だよ」
智花:「えへへ…ありがとうございます…っ。えへへ…」
昴さんはそう言うと、私のおっぱいに手を伸ばし、優しく触ってくれました
すごくぎこちないさわり方だったけど、昴さんの優しさが伝わってきて、それもまた嬉しくって…
智花:「昴さん、私、昴さんのこと、ずっと、大好きでした。
昴さんの優しいところ、バスケに熱中してるところを…
だから、今こうやって…すごく、幸せです…」
昴:「ありがとう智花。智花がそんな風に思ってくれて、嬉しいよ」
昴さんの優しい手が、私の小さな胸を優しく揉んできます
智花:「昴さん、私のおっぱい…小さくてごめんなさい。
でもきっと、あと2,3年後には…葵さんくらいにはきっとなって見せますっ!」
昴:「いやいやいや!智花のその体も可愛いよ!
それにね、体なんて全然大事じゃないんだ。大事なのは気持ちだよ」
智花:「…はい…本当に、幸せです…
…ええと…そのっ…昴さん、私、お股がすごくムズムズしてきちゃいました…
私きっと、準備は…いつでもこい!…です。私の『はじめて』、貰って下さいっ!」
昴:「うん…智花のその気持ち、きちんと受け止めるよ…
でも、確か最初はすごく痛いって言うし、智花は大丈夫かい?」
智花:「はい、昴さんと結ばれた証、私に刻んで下さい…お願いしますっ」
私がベッドに仰向けになると、昴さんは私のまたを開かせました
私のお股はおっぱいを揉まれて更にお漏らしをしたかのように濡れてしまっていました
昴:「ええっと…確かここがクリトリスだから…智花、ちょっと触るね」
そうやって私の先の方のお豆を触ると、体中がすごくビリビリしてきちゃって…
それはいつもよりもずっと強くて…
ぷしゃああああぁぁぁぁぁぁぁ…
布団に描かれる地図…私のお部屋に広がるにおい…
…こんな大事な場面でお漏らししてしまうなんて…ううっ…
智花:「うっ…ぐすっ…昴さん…ぐす…ごめんなさい…」
昴:「ああっ、ええと、と、智花、き、気にするな!
女の子は気持ちいいとお漏らししちゃうって聞いたことがあるから…だから、泣かないで!
ほら、いくらでも漏らしていいから、もっと気持ちよくなろう!ね!」
智花:「うううっ…そ、そうなんです…かっ…?じ、じゃあ…私をもっと…気持ちよくして、下さいっ…」
だったら…もう好きなだけ気持ち良くなろう…
昴さんはおしっこまみれな私のお豆を、優しく、だけど時々強く触ってきました
昴:「どうだ?気持ちいい?」
智花:「んっ…は…あんっ!…はい…いい…気持ちい、んんっ!気持ちいいですっ!んっ…」
もっと、もっと…
更に気持ちよくなってきて、私はおしっこを垂れ流しながら、気持ち良くなって…
智花:「ああああっ!昴さん!…んんんっ…んっ…いいいいい、くるっ!なにか来ます!…あああああああああああああ!」
私は残りのおしっこを全部漏らして、イッてしまいました…
昴:「智花、気持ち良かった?」
智花:「はぁ…はぁっ…はい…とっても…」
昴:「そうか…智花、俺の方ももう限界かも…」
そして昴さんも着ていた服を全部脱ぎました
ふわぁ…すごい…昴さんの体、とってもカッコいい…
それに、あの大きなおちんちんが、私の体に入ってくるんだぁ…本当に、大丈夫かなぁ…?
昴:「これだけ濡れてたら大丈夫…だろうな。…智花、いくよ」
智花:「はいっ…お願いしますっ!」
昴さんの大きなおちんちんが私のお股にあてがわれ、そして少しづつ強く押し付けられてきました
私のお股が少しづつ広げられていき…
智花:「んっ…っ…んぐっ…っ…」
昴:「智花、大丈夫か?痛かったら止めるからいつでも言って」
智花:「いっ…痛いですけど…昴さん、続けて下さい…」
これが『ロストヴァージン』の痛みなのかな…?すごく痛い…
でもこれを我慢しないと、私と昴さんは結ばれない…
昴:「智花…全部、入ったよ…」
智花:「ありがとう、ございます…昴さん、気持ちよくなって、下さいっ…っっ…」
そこから先は、痛みを我慢するのが精一杯で、あまり覚えてません
でもすぐに昴さんが動きをやめたかと思うと、体の中に何か熱いものが入っていくのが分かりました…
昴:「智花、終わったよ。すごく気持ち良くなれたよ。ありがとう…
あ、膣内(なか)で出したけど、大丈夫だった?」
智花:「なか…?」
昴:「ああっ、そうか、なんて言ったらいいかな…?そうだ、智花は生理は始まってる?」
智花:「生理…?あっ、このまえ習った…ええと、まだ…ですけど…?」
昴:「そうか、ならいいんだ。智花、本当にありがとう…」
そうやって昴さんは私を抱きしめ、キスをしてくれました
その時、私は本当に、幸せでした。だって、好きな人と結ばれたんだもん…えへへ…えへ…
昴:「…ところでこの布団、どうしよう…」
智花:「あ…」
このあと、お父さんとお母さんに、おしっこまみれの布団の言い訳するのが大変でした…
お父さんは何とか誤魔化せたけど、お母さんにはバレちゃったみたいで…
花穂:「この匂い…あらあらまぁまぁ!智花、おめでとう。でも避妊はきちんとしなさいよ」
智花:「ふえっ…えっ…ああ……う、うん…」
------
智花:「へぇ…世の中にはこんなに酷い目に遭ってる人がいるんだぁ…」
今日の社会科の授業で、私たちがどれだけ恵まれてるのかを知りました
私たちと変わらない年なのに、生きるために必死にならないといけないなんて…
智花:「私って恵まれてるなぁ」
こうやって毎日勉強したり、バスケをしたり…
何よりも、私は昴さんの彼女…そしてこのままお嫁さん…えへへ…
あれから二人っきりの時には、昴さんとバスケの練習をしたり、勉強を教えてもらったり、
お話ししたり、…え、えっちな事をしたり…
あれだけ痛かったセックスも、4,5回目くらいからだんだんと気持ち良くなれるようになって、
夢中になっていきました。時々昴さんが用事で来れない時以外は、ほぼ毎日かなぁ
今日も練習が終わったあと、みんなが帰ってから更衣室で3回、膣内に出してもらっちゃったし…
ある日
真帆:「にしてももっかん、今日はすばるんと密着プレイをおたのしみで…」
智花:「ふえっ?そ、そんなことないよ!あれはただのストレッチで…」
ひなた:「おにーちゃん、ともかのにおいにむちゅう」
智花:「…っ///」
真帆:「もっかんはすばるんキラーですな」
智花:「もぅ…真帆、これ以上言ったら怒っちゃうよ…」
でもやっぱり、こうやって言われると恥ずかしいなぁ…嬉しいのもあるけどねっ!
真帆:「と、とおまきにうらやましそーにそれを眺めるアイリーンとサキなのであった」
愛莉:「えっ?そんなわけないよ…うん…」
紗季:「もう…見てないし羨ましくなんてないわ!」
みんなも昴さんの事が好きなのかな?でももう昴さんはもう私のものだもんっ
昴:「みんな来たな。今日は先日の試合をビデオで見なおそう」
この前は近くの○△小学校と練習試合でした
自分も今ひとつ上手く出来なかったし、それをビデオの見直しするのは大事だよね
昴:「よし、ビデオはつなげたし…みんな見るぞ」
私は昴さんの右隣に座りました。昴さんと目が合っちゃった…それだけでもすごく嬉しい…
ひなたが膝の上に乗っちゃったけど…きっと『おにーちゃん』だから大丈夫かな?
あれ?紗季も…?なぁんだ、真帆が押してるだけだね。
昴:「よし、まずこのシーン。紗季がこう動きた時に真帆がこう動くと…」
紗季:「たしかにそうだけど、あれは真帆が…」
真帆:「でもその時サキが…!」
昴:「ストップストップ…一つ一つ問題を抽出していくぞ…」
昴:「それでな、愛莉のこの場面での動きなんだけど…」
昴:「そんで智花な、…まぁ智花はいいか。あえていうならこの場面な、ここでひなたを上手く使えば…」
智花:「はっ、はいっ!///」
こうやって昴さんは毎回本当に、熱心に教えてくれる…すごく嬉しいなぁ
このあと、私が大人になって、バスケをもっと楽しめるようになって、昴さんは立派な選手になって…
そういう時もこうやって二人で頑張って行けるのかな…えへへ…
昴:「っと、とりあえずこんなもんだな。よし、15分休憩したら練習を始めよう!」
一同:「ハイ!」
よし!今日も昴さんにいいところ見せちゃおう!
ひなた:「おにーちゃん、どこいくの?」
昴:「おお、ちょっとミホ姉…美星先生に呼ばれてたのを忘れてた。もしかしたら遅れるかもしれないな
ひなた、みんなに伝えといてくれるか?」
ひなた:「おーっ」
真帆:「さてさてこのパソコンなんだけど、年頃の男がパソコンでやることってなーんだ?」
んーっと、じゃあもっかん。」
智花:「えっ、えーっと…?バスケ関係かな?」
うーん、何度かパソコンでバスケの動画を見せてもらったことがあるし…
あとは…もしかして私みたいに色々と…?でもこれは言わないほうがいいかな?
真帆:「ぶっぶーっ!もっかんは年頃の男を分かってねーなー。サキは分かるだろ?」
紗季:「さぁ?」
真帆:「つれねーなぁ…じゃあアイリーン!」
愛莉:「私もバスケ関係だと思ったけど…」
真帆:「はぁ…アイリーン、それじゃすばるんゲット出来ないぞ!?」
愛莉:「わ、わたしはそんなこと思ってないもん…!」
真帆:「ヒナは?」
ひなた:「おー、こづくり?このまえたけなかがそんなこと言ってた」
真帆:「そう、そうなんだよ。男がやるのはエロ!エロ!
というわけですばるんのパソコンのエロを探すぜ!」
真帆、あんまりパソコンを変にいじるとダメなのに…
真帆:「あ、あれ?なにこれ?『この操作はなんちゃら者には出来ません』?」
昴:「よーし、練習はじめるぞー…って真帆!学校のパソコンで遊ぶなよ!」
今日の練習もこれでおしまい。昴さんが見ててくれるから、いつも頑張れるね
もちろんみんながいるのも楽しいけど、私は昴さんの、お、お嫁さん!だしねっ
昴:「ひなたちゃん、このあとみんなが帰ってから…ボソボソ」
ひなた:「…おにーちゃん、わかった。」
なんだろう?ひなただけに用事って…?まぁ、いいかな?
愛莉:「わたし、もうちょっと練習してから帰るね」
紗季:「そう、練習頑張ってね。また明日」
真帆:「頑張れアイリーン!じゃあね!」
智花:「私ももうちょっと練習しようかな…あれ、昴さんもう帰っちゃったのかなぁ…」
紗季:「ひなに用事があるみたいで、二人してどこかに行ったわよ」
真帆:「逢引きですな。もっかん大ピンチ!」
智花:「ふえっ、えっ…そんな…」
そんなことない、うん。そんなことないよね。昴さん、私のこと好きって言ってくれたし…
でも昴さん、優しいからひなたのために…?ううん、そんなこと…
こういう時、旦那を心配しないのが妻の役目、ってどこかで読んだしね
紗季:「真帆、あんまりトモをからかうのはやめなさい。トモ、心配しなくても長谷川さんはトモに首ったけよ」
智花:「もぅ…紗季まで…」
でも、本当に昴さんは私に首ったけだからねっ。えへへ…
智花:「ふえぇ…荷物忘れてきちゃった…」
おうちに持って帰らないといけない荷物をロッカーに忘れちゃったことに気づいて、
慌てて体育館に戻って来ました。体育館のあかりはまだ付いてる…愛莉、練習頑張ってるんだなぁ
愛莉がいてくれると、チームとしてもすごく助かるし、一緒にいて楽しいしねっ
そして体育館の中へ。愛莉はちょうど着替えて帰っちゃったのかな?既に誰もいませんでした
荷物もあったし、早く帰ろう、って思っていたら…
???:「はぁ、はぁ、はぁ・・・ああん…」
そんな切なそうな声が、体育館の男子ロッカーから聞こえてきました
どこかで聞いたことがあるような…その不思議な声に惹かれるように、私はあかりの方へ…
そこにいたのは、裸で抱き合ってる昴さんと…ひなた…?
…えっ…どういうこと…?
昴:「ひなたちゃん、もう1回やってから帰ろうね」
ひなた:「…うん、おにーちゃんのせーえき、もっと、ちょーだい…」
昴:「うん、またこすりつけるからね…」
そうやって、昴さんは私のおちんちんをひなたの割れ目にこすりつけ始めました
それと同時にひなたは更に気持ちよさそうに…
そして昴さんはひなたの割れ目におちんちんを押し付け、白いものを出しました…
昴:「ひなたちゃん、気持ちよかったよ。ひなたちゃんも気持ちよかった?」
ひなた:「はぁ…ん…うん、…すごく…きもち、よかった…」
昴:「ひなたちゃんのお股、最高だよ…ひなたちゃん、好きだよ…」
ひなた:「おにーちゃん、ひなも、おにーちゃんのこと…すき…」
私は目の前の光景が信じられませんでした
昴さんは私の旦那さんなのに、ひなたと愛を確かめ合って…
私はその場から逃げるように、家へ帰りました
智花:「どうして…?なんで…昴さん…ひどいよぉ…私のこと、好きって…なんで…ぐすっ…」
家に帰り、すぐにお部屋に入ると、私は我慢できず泣いてしまいました
昴さんは、あの時たしかに私のことを好きだと言ってくれました
そして、私の『はじめて』を貰って、そして私を愛してくれました…
私は昴さんの旦那さんになるんだ、そう思うと毎日がすごく楽しかったのに…
二人の様子を見るに、少なくとも私よりも前から、なのかな…
つまり私は…浮気の相手…?
そう思うと、余計に悲しくなって…
花穂:「智花、目、真っ赤だけど…」
智花:「うん…大丈夫。もう、大丈夫…」
花穂:「そう、どうしてもダメなときは、ちゃんと相談しなさいね」
智花:「うん…」
次の日の練習から、私は昴さんにどういうふうにすればいいか、わからなくなってしまいました
周りのみんなの迷惑にならないように、いつもどおりの顔で、
いつもどおりの練習をしたつもり。みんなに心配させちゃうとダメだし…
昴:「よし、今日の練習はここまで。みんなきちんと汗拭いて、風邪引かないようにね」
紗季:「さて、着替えて帰りますか。ひな、ちょっとお腹が出てきてるわよ。きちんと食生活気を付けないと」
ひなた:「おー。ひな気をつけてるよ?」
紗季:「そう。それにしては最近動きがおかしいんじゃない?」
ひなた:「うーん、さいきん体がおもい」
愛莉:「体調が悪いなら、きちんとバスケ休まないとダメだよ」
ひなた:「今のところ大丈夫」
ひなた、確かに最近調子が悪そうだけど…だけど、どうしても声をかけることが出来なくて…
だって、ひなたは私の昴さんを奪った…ううん、ダメダメ、だってひなたは私の友達…
そんなふうに考えたらダメだよ、また友達なくしちゃう…
その次の日、愛莉が急に、妙によそよそしくなりました
特に昴さんに…何かあったのかな?練習しててもなんだか他のことを考えてるような…?
智花:「愛莉、昴さんと何かあったの?」
愛莉:「…!!…なんでも、ないよ…」
智花:「…そっか…何かあったら相談してね!」
愛莉:「うん…ありがとう」
やっぱり昴さんと何かあったみたい。だけど、愛莉が言いたくなさそうだし、
これ以上無理やり聞くのはダメだよね
それからというもの、女バスにはなんとなく変な空気が流れるようになりました
原因はきっと…愛莉。日を増すごとに昴さんを避ける態度があからさまになってるし…
真帆:「最近のアイリーン、どうみてもおかしくないか?」
紗季:「そうね…でも愛莉自身が話したがってないし、私にもわからないわ」
ひなた:「あいり、はやく元気になってほしい」
智花:「そうだね…」
でも、なんで私たちに話してくれないんだろう…?
私たちじゃ解決できないくらい、大変な問題なのかな?
でも少しくらいは頼って欲しいのに…
そういう私も、あのあと中々昴さんと上手く接する機会がなくて…
ひなた:「おにーちゃん!ひな!いく!きもち!いい!ああああああああああああ・・・・」
昴:「出る!全部受け取ってくれ!ひなた!」
昴さんとひなたは今日も愛を確かめ合っています
昴さんは私のこと、大事にはしてくれないのかな…
好きって言ってくれたのに、やっぱり私は昴さんの1番じゃ…ないみたい…
それでも私はバスケが好きだし、みんながいてくれる
そう思って女バスには熱心に取り組んでいました。そうすれば、もしかしたら昴さんは…
だけど、私たちの日常はちょっとずつ壊れ始めていました…
真帆が、急に女バスに来なくなってしまいました
智花:「ねぇ真帆、最近練習に来てないけど、どうしたの?」
真帆:「あーっ、ごめん!最近親が色々と習い事入れちゃって…」
智花:「へぇ…大変なんだ…だったら仕方ないね…習い事が終わったらまた練習に戻ってきてねっ」
真帆:「うん、ありがと。」
習い事が忙しいなら仕方ないよね、とはじめはおもっていました
だけど、真帆が最後まで練習に来ることは、ありませんでした
そうして真帆がいなくなって4人になり、愛莉はますます周りを避けるようになって、
雰囲気がどんどん悪くなっていきました
ひなたはますます動きが悪くなって…
智花:「ねぇ、最近のひなた、変だよ?」
ひなた:「…はぁ…はぁ…うん、少し休んだら、だいじょうぶ…」
そういうふうに言うけれど、練習の殆どを休むようになってしまいました
昴さんは、そんなひなたを見て、すごく嫌そうな顔をするようになりました
もしかしたら、これはチャンスなのかも…
一度は消えかけた昴さんへの想いだけど、今なら…うん、いけるっ!
やっぱり、昴さんは私の好きな人
昴さんと一緒にいれると、すごく嬉しいから…
私は昴さんに再びアタックをかけるようになりました
はじめは昴さんも戸惑っている感じだったけど、だんだん受け入れてくれるようになって…
智花:「昴さんっ、今日も一緒に練習頑張りましょう!えへへ…」
昴:「…うん、そうだな。練習頑張るか!」
私と昴さんはどんどん近くなって…と思っていたけど、
ある日を堺に、紗季が昴さんにすごく熱心にアタックをかけてくるようになりました
何があったのかは分からないけど、紗季も昴さんに夢中になっちゃったみたいで…
紗季:「はっ、長谷川さん!今日はお疲れ様でした!」
そうやっておっぱいを押し付ける紗季。私だって、負けていられない!
智花:「昴さん!今日の私のプレー、どうでしたかっ!」
おっぱいの大きさならきっと負けないし!
昴さん、おっぱいを押し付けられて嬉しそうだけど、どっちのおっぱいがいいのかな?
ううん、想いを伝えるのはおっぱいだけじゃないよねっ
愛莉はそんな私たちを見て、呆れているのかな?
遠巻きにチラッと見て、すぐにロッカーに入っていってしまいました
それからというもの、私は昴さんと一緒に、居残り練習をすることにしました
もちろん、紗季が帰った後で…ここからは二人の時間…えへ…
練習中は紗季も猛アピールしてくるけど、一度帰っちゃえば…ね…昴さん…
でも…練習は練習だけど、結婚してからの子作りの、だけどね…えへへ…えへへ…
まだ私は赤ちゃんが出来る体じゃないみたいだけど、はやく昴さんの赤ちゃん、欲しいな…
それくらい、私は昴さんのことが大好きでした。やっぱり、…大好きでした
そしてそれが最後になるなんて…思いもしませんでした…
ある日の昼休み、愛莉が突然給食を全部吐いてしまいました。
愛莉:「うっ…ああっ…おえええええええええっ…」
紗季:「ど、どうしたの愛莉?!そうだ、保健の先生!先生呼んでくるから!」
愛莉:「おええ…ありが…おえええええっ…」
翌日、朝練に行っても、昴さんのお母さんに帰るように言われました
その上、その日の女バスに昴さんは来ませんでした
さらにその翌日、部活にやってきたのは美星先生でした
そして、信じられないことを…言いました…
ミホ姉:「ええと…今日はとても悲しいお知らせがある…」
あんまり言いたくないんだが、昴は警察に捕まった。理由は…話せない
高校も、一身上の理由ってことで退学になってる…
みんなに迷惑かけて、本当にごめんなさい…
バスケの指導は当分はわたしがするけど、みんなそんな気分じゃ…ないよね」
智花:「そんな…どうして…?」
本当に、信じられませんでした。あんなに優しい昴さんが警察に捕まったなんて…
少なくとも、昴さんは人に悪いことを出来るような人ではないはず…なのにどうして…?
紗季:「理由を言わないと納得出来ません!」
ミホ姉:「ごめん、これ以上は『みんなの名誉』のために言えない。本当に、ごめんなさい…」
美星先生は泣きだしてしまいました
智花:「なんで…昴さんのおかげでここまで頑張ってこれたのに…」
紗季:「…」
美星先生に、紗季が必死に美星先生に理由を聞こうとしてるけど…やはり教えてくれません
紗季:「愛莉、ひなも何か言ってよ!」
愛莉:「…」
ひなた:「…」
そうして、女バスは崩壊しました
昴さんのいない女バスなんて…
そう思うと、今まで頑張ってきたことがバカみたいに思えてきて…
花穂:「智花、今日は練習しないの?」
智花:「…もういいの。私バスケ辞めるから…」
花穂:「…そう…智花、昴さんの」
智花:「もう、いいから…もう寝るね…おやすみ…」
1週間後、ひなたが海外に転校することが急に決まり、さよならも言えないまま行ってしまいました
真帆は昴さんがいなくなってからは急に元気になったような…
でも一人どこかで遊んでいるようで、私たちともだんだん話さなくなりました
愛莉は…もうお互いに話すこともなくて…紗季も私と同じようにヤル気をなくしてしまったようでした
そうしているうちに、愛莉が病院に入院することが決まりました
愛莉:「ごめんね…明日から病気で学校を休みます…」
智花:「…そう」
紗季:「…」
真帆:「あー、そう?卒業式までには戻ってこいよ!」
そうして、学校に残ったのは私と紗季、真帆の3人になりました
昴さんがいなくなり、私は毎日を目的もなく生きていました
やることなすこと全部が馬鹿らしく思えてきて、クラスメイトとも話さなくなって…
気づいたら、みんなから避けられるようになっていました
でもそんな私を、どうでもいいと思っている私がいて…
そういえば真帆が学校に来なくなりました
それと同じくらいに、格好に警察が沢山来ました。何かを調べていたようだけど…
しばらくは学校に取材に来ている人が邪魔だったのを覚えています
そうやって毎日を過ごしているうちに、卒業式を迎え、春休みに入りました
あれだけ熱心に、一緒にやっていたメンバーも、気づけば私と紗季だけ
紗季は遠くの学校に行くみたいですが…もうどうでもいいかな…
私はこのまま中等部に上がる、んだっけ…
今はお父さんとお母さんが連れてきてくれた□○県の温泉にいます
昨日今日といろいろな観光地を見せてくれたけど楽しくなくて…
二人は今、温泉に入っていて、私は部屋でお留守番…
窓から見えるのは、遠くまで続く森…そして、悲しくなるくらい青い、空…
ふと思う。人生って、つまんないなぁ…
気づいたら、私はその森へ向かって、一人で歩き始めていました
こんな風に生きるのって、楽しくないよね…
智花編end
連投規制に引っかかったのでID変えています
残りはひなた編→真帆編→昴編(=グランドエンド)にしようかと
次は出来れば6月中には投下出来るように頑張ります。では長文失礼しました
~旦
/ )
∧_∧ / /
( ´Д`) ./ / ふぁう///どうしてにげるんですか〜?私です智花ですよ〜
/∧,,∧ 二ノ
/( ´・ω・) / おー?おにーちゃんひなだよ?
(_U二Uづ∧
/ 'u( ´Д`) 長谷川さん!待ってください!愛莉だよ〜んエヘヘ
-=≡ /⌒( ヽ/⌒ヽ/\
-=≡ ./⌒ヽ, / \ \ \\ ヽ/⌒ヽ,
-=≡ / |_/__i.ノ ,へ _ / )/ \\/ .| /ii
-=≡ ノ⌒二__ノ__ノ  ̄ | / i / .\ヽ |./ |i ((( )))
-=≡ ()二二)― ||二) ./ / / / ()二 し二) ―||二) -=≡(Д`; ) ←すばるん
-=≡ し| | \.|| ( ヽ_(_つ | |\ || -=≡ / つ_つ
-=≡ i .| ii ヽ、つ i | ii -=≡ 人 Y
-=≡ ゙、_ ノ ゙、 _ノ -=≡ し'(_)
- 、 - 、
_,, -― "⌒ヽ-、 ヽ \
-=≡ ,,-" i ヽ ヽ ヽ.ヽ
-=≡ / ,,-ヽ .i i i i ii
-=≡ ./ / / i |.i | | i ii こらーまてーすばるん!
-=≡ / ./、Д , )./ | '⌒/⌒)(_ヽ ! ! !!
-=≡ | |/ ̄∨/ ゙ -/ /-⌒) i
-=≡, 〜⌒| | ⌒l/ / | | ヽ (ヽi
-=≡ー-ヽ | | | | / .| | し' ( i i 長谷川さん逃がしませんわよふふっ
-=≡ ./ノ|) | | |_∧、_つ i | i
-=≡ (__| |.| .| / | ´Д`) .i i l
⌒ヽ -=≡ ! ヽ \ / / / / // ((( )))
⌒ヽ -=≡ ヽ \ ヽ、 / / / / .' -=≡(Д`; ) ←すばるん
'"⌒ヽ -=≡ \ ⌒ヽ⌒ン / _,,-'' ,,-" -=≡ / つ_つ
ヽ ヽ、_-=≡ \ ,, -" _,, - '' - " -=≡ 人 Y
)__ノ⌒ -=≡ ゙ ー---- " -=≡ し'(_)
* + 巛 ヽ
〒 ! + 。 + 。 * 。
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∧_∧ / /
( ・ω・`/ / + 。 + 。 * 。
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ガタン ||| j / | | |||
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∧_∧ 智花 ::::::::: ::::| . . . : : : : ∧_∧:::::: 愛莉 ::::★:
/彡ミ゛ヽ;)ー、 . ::::::::::::| (;;;:::::: ) . . .: : : ::: : :: :::::::
/ :::/:: ヽ、ヽ、 ::i . .:: :::::::| /⌒:::::⌒\:. . .: : : :::::: ::::::::
/ :::/;;: ヽ ヽ ::l: : : : ::::| /;;;;;::::::::::::: \. .:: :.: ::: . ::::::::::
 ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ :::::: | |;;;;:::::::::::: ノ\ .\::. :. .:: : :: :::
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────────┤ 終 了 ├────────────
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::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: └───┬───┘:::∧_∧ . . .紗季: : :: ::::::: ::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ::: ::: :::::::::::| :::(,-‐、_,‐-、 . . . .: : : ::: : :: ::::::
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::::::::::::::::::::::∧_∧::: :::真帆:::::::| :::(_二 / ペンキ塗りたて /::::
:::::::::::::::/⌒ ̄⌒ヽ)'ヽ:::::::::::::::::: :| :::l⌒/________/:::::::
::::::::::::/;;;;;;;;;:: ::::ヽ;; |::::::::::: :::: :.| ::::::|| ̄i ̄|| | ::| ::|| ::::::||:::::::::
:::::::::::|;;;;;;;;;:: ノヽ__ノ: :::::: :: : :::::| ::::::||:::_,| :::|| | ::| ::::|| ::::::||:::::::::
 ̄ ̄l;;;;;;::: / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄::::: ::| ::::::||(_,ノ||. (__) ::::|| ::::::||:::::::::
〜♪
我がもの顔の闊歩、一掃! 技も華麗に甘美、純情!
可愛いだけじゃないよ! ノーノー! ウィンク ワンチャンスで ワンハンドシュート!
なかなかイイね! 突破 快調! こんなに夢中 ちょっと 重症?!
食っちゃえ! ぐっじょぶ! 常識吹っ飛ぶ 夢への跳躍 超ダンクシュート!!!〜♪
これで場のふいんき和んだでしょうか?(´;ω;`)
はい
>>269 乙。ということは智花は自殺エンド?にしても前半のイチャラブからの落とし方が凄まじいな…
イチャラブばっかりのスレだからアクセントが強すぎるがw
275 :
虹色アゲハ:2012/05/20(日) 15:32:56.75 ID:KLH/zNNl
どうもお久しぶりです。『すばるんともっかんの仲を応援し隊』所属の虹色アゲハです
GWには間に合いませんでしたが、次の話が出来たので投下しようと思います。
注意事項
1:素人なので駄文ってレベルじゃないです。
2:智花×昴モノです。ただし智花さんネタありなので注意。
3:若干ファンタジーというかオカルト的な要素ありです。苦手な方はご注意を。
4:例によって今回もエロ無しです。
276 :
もう一人の私:2012/05/20(日) 15:34:15.96 ID:KLH/zNNl
「う、う〜ん……」
「あっ、気が付いたみたいだよ!」
今、もう一人の私はおかしな真似をしないように、縄跳びの縄で縛ってある。ちょっと可哀相だけど。
それにしても……こうして見ると、本当に私に瓜二つだなぁ……。
容姿・髪型・体格だけでなく、泣きボクロまで全く同じで、自分や他のみんなでも見分けがつかないくらいなんだから。
「あれ、ここは……?……っ!」
気が付くと同時に、今、自分が置かれている状況を把握したみたい。
さっそく私たちは彼女のことを問い詰めることにした。
「じゃあさっそく聞かせてくれる?あなたは何者なの?何で私のフリなんかしたの?」
「何者って言われても……私は湊智花だよ。」
「嘘つくなっ!こっちがホンモノだってことはすでにわかってんだぞ!このニセもっかん!」
「私たちも確かに最初はおかしいなって思いながらも気にしてなかったけど……今こうして見るとあなたはトモとは全然違うわ。」
むしろ何で今まで気付かなかったんだろう、と思ってたけど、
みんなはてっきり私が昴さんに対して素直になったのかと思ってたらしい。
「正確に言うなら、私はそっちの智花から生まれたもう一人の湊智花、と言うべきかも。」
私は湊智花の最も強くて、他人に見せたくない感情を強く受け継いで生まれたの。
それが何なのか……みんなには大体わかってるよね?」
私――湊智花が強く抱いている感情。
バスケに対する情熱、そして――昴さんに抱いている……好意。
今までのもう一人の私の行いから考えると、おそらく後者なんだと思う。
幸い昴さんは何のことかわかってないのか首を傾げていたみたいで安心した。
でも昴さんにこれ以上話を聞かれるのはまずい気がするので、昴さんには少し席を外してもらうことにした。
「あ、あのっ!昴さん、のどが渇きましたね!」
「あ、ああ、そうだな……。ちょっと近くの自販機で飲み物でも買ってくるよ。」
277 :
もう一人の私:2012/05/20(日) 15:34:58.37 ID:KLH/zNNl
そう言って昴さんは立ち上がると部屋を出て行き、それからしばらくして、紗季が口を開いた。
「それじゃあ、以前学校で長谷川さんにいってらっしゃいのチューをせがんだり、
一緒にシャワー浴びようって誘ったりしたのはあなただったのね?」
「うん、そうだよ。」
紗季の質問に躊躇いもなく正直に話すもう一人の私。自分のしたことじゃないとはいえ(ある意味自分がしたことだけど)恥ずかしい。
あれ?と、言うことは……。
「もしかして、この間昴さんのベッドに潜りこんだって言ってたけど、それって……」
「それも私だよ。あの時は昴さんのベッドの下に隠れてうまくやり過ごしたの。危ないところだったよ……。」
「そ、それじゃあ昴さんが最近下着が無くなる事が多いって言ってたけど、もしかして……」
「それも私だよ。昴さんの匂いって落ち着くんだよ?智花も一度やったことあるもんね?」
しまった。目の前の少女と私は元々一つの存在だということは、
私の犯してしまった過ちもこの子は知っている、つまり彼女には以前昴さんの部屋でワイシャツを思わず羽織ってしまったことや、
その後パニックになった私が思わず昴さんのベッドに潜りこんでしまったことがバレバレなのだ。(ミニドラマ参照)
「うう……なんでこんなことばっかりするの?これじゃ昴さんに嫌われちゃうよ!」
「言ったはずだよ?あなたは私だって。智花が心の奥底で押さえ込んでいた欲望が、私の人格となって生まれたのが私。
つまり私のしていることはあなたが望んでいることなんだよ。あなたが否定しても、智花の感情を持ってる私に嘘はつけないよ?」
そんなことない!って言おうとしたけど、相手が私自身じゃ反論できなかった。
「つまりホンモノのもっかんは、すばるんとあんなコトやそんなコトをしたかったんだな!さすがエースだ!」
「ふぇぇ!?わ、私は、そんな……ふぁううぅ……」
「ただいまー。遅くなってごめ……って、智花、どうしたの?」
そこへギリギリのタイミングで昴さんが飲み物を持って戻ってきた。どうやら今までの話の内容は聞かれてないみたいで安心した。
もし私の気持ちに感づかれでもしたら、恥ずかしくて生きていけないもん。
「ねえ……それで、結局こっちの智花ちゃんはどうするの?」
「「「「あ…………」」」」
愛莉に言われて私たちは顔を見合わせる。もう一人の私を捕まえることばかり考えていて、彼女をどうするか考えてなかった。
どうしようか考えていると、紗季が口を開いた。
「そうね……それじゃあこうしない?あのね――」
278 :
もう一人の私:2012/05/20(日) 15:35:50.46 ID:KLH/zNNl
――数日後――
「もっちー、こっちだ!」
「いくよ、真帆っ!」
上手い具合にパスが通り、真帆のシュートが見事に決まる。
「やったね!ともちちゃん!」
紗季の提案で、もう一人の私『ともち』と名づけられた(真帆からはもっちーと呼ばれている)少女は、非公式ではあるけど私たち慧心女バスの一員となった。
今までは紅白戦に昴さんが入って試合をしていたけど、
今は私のチームとともちのチームで分けることで戦力のバランスがより良くなった。
このことを知ってるのは私たち以外では昴さんと美星先生、私のお母さんと昴さんのお母さんの4人。
美星先生に事情を話したら無事にOKを出してもらえたので、放課後になったらこうして一緒に練習をしているのだ。
一度、竹中君が体育館を覗いて、私が二人いる光景に混乱して熱を出して倒れちゃったこともあったけど、それはまた別のお話。
「お疲れ様。ともち、さっきのパス、すごく良かったぞ!」
「ありがとうございますっ!あの、昴さん……私に、ご褒美いただけないでしょうか……?」
また始まった。ともちは事あるごとに昴さんにご褒美をねだってくるのだ。
「ふふ、トモも負けてられないわね。長谷川さんに頑張ったことをアピールして、ご褒美をもらわないと!」
「そ、そんなことしないもんっ!」
そしてその様子を見た真帆や紗季が私をからかってくるのだ。恥ずかしくてしょうがないよ……。
でも、ともちと勝負している時は自分自身と戦ってるみたいですごく練習になるし、
ともちを交えてからバスケがもっと楽しく出来るようになったと思う。
これからもこの六人で楽しくバスケを続けていく日々――
しかし、その日常は終わりを迎えることになる――
279 :
虹色アゲハ:2012/05/20(日) 15:37:38.46 ID:KLH/zNNl
今回はここまでです。
智花さんの呼び名は「ともち」にしました。由来は……お察しください。まあエロパロだから大体わかると思いますが。
さて、次回でラストになる予定ですが……「イイハナシダナー」的なラストか「イイハナシダッタノニナー」的なラスト、どちらにしようか考え中です。
後者の場合はギャグで締めることになります。というか後日談が追加されるだけなんですが。
鬱なエンドになることだけはない(はず)のでその点はご安心を。
それでは、お目汚し大変失礼しました。
>>269 乙。今までの流れだと、どうしてもひなた一人勝ち展開だな
ひなた編はどうやって鬱につなげるんだろう…?にしても智花(´・ω・)カワイソス
>>279 まぁ乙です
八頭身はともかくラノベの最終話は
そんな感じで終わるんだろうな
過疎やな
鬱シナリオの人とアゲハ氏と連発で新作投下してくれてるのに…
レスをしない優しさってのもあるんだよ
>>279 乙です。この状態で、もし本物の方が本性を表したとしたら、智花さんが二人になるわけだろ?
すばるんの身が持たんぜよ……てか大体どの作品のすばるんも絶倫設定に近いよな
作品によっては5人同時に相手しないといけない場合もあるわけで……小学生は最高だけど、時折悪魔にもなるというのか……
>>283 イチャラブだと、ぐふ>>>>>>>その他って感じだから相手にされにくい。アゲハが低レベルって訳では決してない
鬱シナリオの◆2FBxQXG3VQの作品も面白いけど、こっちはこっちで鬱NGな人も結構いるわけで…
砂糖の後に塩を舐めたくなるように
いちゃラブのあとの鬱展開もまた格別です
自画自賛やめられないお(ヽ'ω`)
欝展開は苦い物、しかも食物としての苦さでは無く焦げや灰汁みたいな
不快感が口いっぱいに広がるイメージ
>>286 本当にぐふさんは尊敬に値しますよ……
優れたSSとか小説家とか見るとすごい脳内世界を覗きたくなる、どんなに素晴らしいものかと
10巻あとがきの「紗季のお先にバースディ」が「紗季のお尻にバースディ」に見えた
夏を前に脳が腐ったようだ
まあラノベの挿絵でも紗季は脱ぎキャラで特におしりの露出が多いから仕方あるまい
ゲームその他でも尻を強調してくるケツキャラだしな
だがそれがいい
紗季と昴の尻assな話が待ち望まれる
ここまでくんな
ヌシ脱走の時にはちっぱいの透け乳首も昴に見てもらってたな
本編のキャラの方も
すばるんが胸を見せてって言えば愛莉以外は見せてくれそう
愛莉「は、長谷川さんがわたしの乳首をねぶりたいとおっしゃるなら///」ペロン
それやったら確実にバンリーンに殺されるな
冗談でもなんでもなくガチで
愛莉「長谷川さん、わたしの裸見るのいやですか?」
303 :
名無しさん@ピンキー:2012/05/29(火) 21:29:42.58 ID:m192y3IU
あげ
突然降りてきた小ネタ
智花さん(ひなたはいつも『おにーちゃんおにーちゃん』って昴さんにべったり……。実際、昴さんのことどう思ってるんだろう?)
智花さん「ねえひなた、『お』から始まる言葉で一番好きなものってなにかな?」
ひなた「おー? えーっとね……『おなにー』!」
智花さん「……………………えー」←「おー、『おにーちゃん』!」じゃなくてホッとした反面、なんか複雑な気分
ひなた「おー?」←実はオナニー中は「おにーちゃん」じゃなくて「すばるさん」派
>>304 >実はオナニー中は「おにーちゃん」じゃなくて「すばるさん」派
おい智花さんのアイデンティティー持って行かれたぞwww
>>304 ひなたちゃんが「すばるさん」って言うのって何かエロいな
>>307 何かいいよな、危機とか本心出すときには渾名とかニックネームじゃなくて名前で呼ぶのは
おー
お兄ちゃんはひなのもの〜
ひな、そんなこと言っちゃダメよ
トモにいじめられるわよ
昴さんは眼の下に泣きぼくろのある女の子のものです
はい
じゃあ真帆はオレがもらっていくぜ
おまわりさん人さらいがいますよ
さきなんとかさんは俺が…
そんなひとはいない
なんとかさんは
たぶんマホマホ
誰もいらなさそうな智花は我が捨てに行ってくるよ
ふえぇぇ〜
これがツンデレって物ですね
さぁ行きましょう!昴さん!!
ホモ荒らしを正当化する奴なんて本人以外にいないだろ
ええっ!?
昴さんて、そ、その・・・・ホモ なんですか?
そんな予防線で今後許されるとでも思ってるのか
もうガーガーアスペ丸出しのバレバレワンパな自己擁護はうんざりだぞ
しばらくは3Pの感想で埋まりそうだしアフィブロガーのレス乞食がうざくなるな
このスレならホモネタもいいんじゃね?
本スレは荒れるから自重していただきたいが、やめられないのか
トモ落ち着きなさい
あの人は真正だから大丈夫よ
長谷川さん×愛莉のお兄さん
うふふふ……
紗季「長谷川さんの立派なエクスカリバーが…///」
そういえば、天使の3Pもここで取り扱うのだろうか?
こっちまでアフィだホモだとやかましい人が沸くようになったのか、勘弁してくれ
わいてないのに蒸し返すなよ
天使と3P…
紗季ともっさんか
3Pの方は5年生組みがメインだそうです
つばひーたちまで魔の手に……
天使の3P読んでる途中だが、主人公爆ぜろ。
昴よりおいしいじゃねぇか。
マスターとアッー!な運命が待っていると信じるんだ。
昴は枯れちょるから
>>334 智花さんが全部吸い取っちゃうからですねわかります
ゑっ?そっちなの???
すばるんが眠っているあいだにそんなことが行われているとは・・・
ぐふたんちの智花さんは合い鍵持ってて襲いたいほうだいだけど
サグたんちの智花さんは合い鍵持ってないしあいてても玄関で待ってるよい子だったはず
どっちの智花さんが吸い尽くしたんだ?
サグさんちのはもっかんだろう?
>>336 枯れてるってそういう意味ではない気がするけど
・・・そうかもしれないとも思ってしまった
鬱さんちの智花さんはやるだけやって捨てられる
昴さんはもう智花中毒ですから
さぁトモ想像してごらん
長谷川さんの居ない世界を
新約 ロウきゅーぶ!ですねわかります
昴がいなくなったり他の女とくっついたりしたら病みます
うつむいて前髪で表情が見えない状態で
ふふふふふ、と暗い声で笑いだします
昴さん…あなたとの思い出は、数えるほどしかないですけど…昴さんを思い出させるものは、数え切れないぐらいあります。
そしてなにより…なにより昴さんの笑顔が忘れられない。
遅いですよね…?今頃になって言うのも…
私は…私は…私は昴さんが好きでした!昴さんの事を大切に思っていました!
え、えへっ、あ・・・あれ?私、また笑えなくなってしまった
350 :
名無しさん@ピンキー:2012/06/13(水) 07:52:02.31 ID:KWE1G+Rw
あげ
>>344 あながち間違いってわけではなさそうですよ。8巻では智花にオネツという情報がありましたから。
なんでここでは智花がヤンデレになってんだぜ?
智花ともっかんと智花さんは別人ですよ?
>>351 バスケットプレイヤーとして気になるのか
可愛い女の子として気になるのか
どっちなんだろーなー
すばるん枯れているからなー
「天使の3P!」で書いたのでこちらに投稿します。
内容は若干ネタバレがありますので未読の方は注意してください。
三人組がメインです。それでは投下します。
357 :
天使と4P!:2012/06/14(木) 15:25:50.47 ID:0xBCbLQY
ありのまま起こったことを説明しよう。
僕は夕刻ひとりでお風呂に入っていた。最近になって巻き起こる環境の変化の渦にいまだ興奮が冷めないため、少しでも心身を落ち着かせるために早めに入っていた。
目を閉じると思い浮かぶ天使達との日々。アンバランスなロックンロールの激奏、一緒に食べたドーナツ、そして一糸纏わぬそらと希美の未成熟な裸体――――不覚にも男性特有の生理現象を引き起こしてしまい、いかんいかんと首を振る。
おかしいな。妹のくるみとの入浴でも一度として劣情を感じたことはないこの僕が……まあ兄妹と違うのは当たり前か。
そんなことを考えながら目を開けると、
「……ん?」
「はむ。響にー、こんばんわ。おじゃましてます」
「…………」
おかしいな。脳内イメージがついに網膜にまで投影されている。
雪原のように白く真っ平らな裸のそらと、胸部まで垂れ下がるウェーブのかかった黒髪が魅力の希美、瞳に大粒の涙を浮かべながらも僕と目を離そうとしない潤の姿だった。
視覚を元に戻そうと何度も目を擦ったり瞬きしたりしたのだが、それらは一向に消える気配がなかった。
夢とか幻覚だとかそんなちゃちなもんじゃ断じてない。もっと恐ろしくかつ甘美な現実の片鱗を――これから味わうこととなる。
「わにゃ……。ごご、ごめんなさい!!どうしても、響さんにはお礼がしたくって、ホントはプレゼントとか買いたかったんですけど、でも私達いまお小遣いが貯まってなくって、その……」
「だからわざわざ直接ご奉仕に……背中を流しにきてやったのよ! 感謝しなさい、よ」
ぷるぷる震えながら言葉を紡ぐ潤と希美。零れる吐息だけでも脳髄がくらくら揺れる。
ここで社会的倫理に基づいてやんわり断り風呂場を後にするのが普通の人の行動だろう。だけど僕にはそんなことできない。
この子達の決意に報いるためにも、とりあえずここは大人しく背中を流させて貰って、それから静かに退出するのが最もベターな紳士的選択だろう。
「分かった……じゃあお願いするよ」
風呂から出てそそり立つ一物を前屈みの姿勢で隠しながら、地面に座り視線をバスタブに向ける。
相変わらず甘い香りが鼻孔をくすぐるけど、姿さえ見なければ我が愚息も大人しくなるはずだ。
358 :
天使と4P!:2012/06/14(木) 15:27:36.25 ID:0xBCbLQY
「いい、いくわよ響!」
トップバッターは希美から。
ゆっくりと前後に、スポンジをストロークさせて僕の背中に泡を立てる。首周りから腰まで入念に滑らせるか細い腕が垣間見えて心臓の鼓動は変わらずビートを刻むが、この分なら何事もなく終わりそうだ。
――と思っていたのも束の間。
待機していたはずのふたりが、潤は僕の足を、そらは前方に立ちふさがっておなかをごしごしと洗い始めたのだ。
「や、そこはいいよ!! 自分でやるから」
「で、でもでも。三人とも背中を擦ったら、皮膚が痛んじゃいます!」
「はむ。潤たんの言うとおり。だからみんな、好きなところ洗う」
「ちょ、まッ……!?」
制止空しく、三方を囲まれた僕は彼女たちの為すがままにされる。
背を、腹部を、足の裏まで小学五年生女子の華奢な手の平が這うようにすすむ。
唯一できる抵抗は局部を両手で覆い隠し目を閉じるくらいだが、視覚を遮ることにより他の感覚が増してなんだか余計に興奮してきた。
いくら対妹で多少の耐性がついていても、健全な男子がこれに反応しないわけがなくて、
「ふえぇぇぇぇ!? 響さんのアレが大きくなってます…っ」
嗚呼、ついにバレた。もうダメだ。おしまいだ! 明日からは冷たい部屋で臭いご飯を食べなきゃいけなくなる!!
「男の人だから仕方ないん……ですよね。この前授業で習いました」
しどろもどろになりながらも潤はぎこちない手つきで…………そびえ勃つそれに触れたのだった。
「なななな――――ッ!!?」
「全部綺麗にしてあげると決めたので例外は作りたくありません。少し……いえかなり恥ずかしいけど、一生懸命頑張りますのでよろしくお願いしますッ!」
そう言って、根本から先っぽ、玉袋に至るまで僕の恥部を一切合切の容赦なく小さな手で撫で回す。
「……はみゅ、潤たんずるい。わたしもやりたい」
そらが戦列に加わった。
お湯で一度僕の下腹部を洗い流した後、迷いなく肉棒を咥えたのだった。
「●×□▲※〜ッ!!?」
言いしれぬ快感はもはや言葉にできず、閉じていた目が開かれる。
いよいよ僕の理性も限界が近い。
眼前には何故かムッとした表情の希美が仁王立ち。十歳の少女の濡れた肢体が独特のエロスを醸し出している。
「下が満員だから……仕方なく……「仕方なく!」 だからね!!」
「……?」
意味が理解できず惚けている僕に、
「希美の初めて…………あげる」
「――むぐっっ!?」
唇を重ねてきた。
時間にして十秒、濃厚で甘い僕と希美のファーストキス。
脳の回路が焼け焦げ、時間が限りなくスローで流れゆく……。
359 :
天使と4P!:2012/06/14(木) 15:29:57.97 ID:0xBCbLQY
――プツンっ。
僕の中で何かが切れた音がして、気づけば三人の少女達を制して立ち上がっていた。
「……響?」
見上げる希美の可憐な唇を、今度は僕から押し倒す形で強引に奪った。
「わにゃッ!?」
「はみゃ!!」
先程まで僕の急所に奉仕していたふたりも驚きを隠せずにその光景を見ていた。
完全に口の呼吸を奪った僕は右手を希美の頭に添え、空いた左手はつるつる未発達なあそこへと伸びて優しく愛撫しながら開発してゆく。
「――ひッ!? なにするのヘンタイ!! この痴漢!!」
「それはこちらの台詞だよ」
息も絶え絶えに叫ぶ希美に、極めて冷静に理屈を返す。
「どこで得た知識かは知らないけど、男の子にこういうことしてそのあと何をされるか分からないわけないでしょ? 潤も、そらも、逃げないでね。あとでたっぷりとお仕置きしてあげるから」
最後の一線を越えてしまったら、越えた幅が十メートルか百メートルかなんて気にしててもしょうがないんだ。
欲望のままに希美をいじり、滞りなく前戯を進ませる。
「あっ! ん!! ……ひゃあッ!?」
希美の喘ぎに時折良心の呵責を感じるが、もう迷ってはいけない。この子たちも覚悟の上でやっているんだと思う。だから僕も、僕にできる全力をもって応対せねばならない。
「ああ、うう……ひどいよ響! もっと優しく……」
「……ごめん、僕も初めてだから余裕なくってさ。そろそろ、いいかな」
「あ……」
突起したモノを希美の割れ目に当てる。滑り具合も潤とそらのおかげで充分だ。
「――――ッ!?」
僕自身も十五歳で大きな方ではないとはいえ、小学五年生には身に余るサイズだったようで希美は痛みを隠しきれない様子だった。
なるべく気遣ってはいるが、正直うまいやり方が分からない。
すると手持ちぶさたにしていたふたりが希美の傍に寄って、
「頑張って、ぞみ!! わたしもお手伝いするから!」
「はむ、あとでよくがんばりましたシール、あげるね。響にーにも」
ふたりして希美の両乳首を吸っては舐めてを繰り返し、すると次第に身体のこわばりが解けて、僕の棒をすんなり受け入れてくれるようになった。
「もう、ひと息だよ。頑張ってっ!!」
「――痛ッ!!いたい、よう。潤、そらぁ、響ぉ……」
ついに僕のソレは希美の処女膜を貫通し、彼女の股の間から痛々しい鮮血が白く滑らかな太ももに滴る。
痛みが引くまでしばらく待ったのち、あくまでゆっくりとだが確実に前後に腰を振って行為を続けていく。
初めてなので痛みしかないはずなのに、希美はそれでも懸命に耐え、僕に応えようとしてくれる。
潤とそらもバックアップして僕らが繋がりやすいように努めてくれている。
一刻も早く痛みから解放させてあげようと、ストロークを早めて僕は腰を動かした。
「ヤッ!! 響、もっと、ゆっくりぃ……ッ!!」
「ごめんね希美。でもこれでッ……う゛っ!!」
「あッ!? ――――やあああああああああああああああッ!!!!」
襲いかかる快楽の渦を一点に集中して、僕は解き放った。
白い欲望の液体は希美の子宮に打ち付け、反動で膣外にも多く溢れ出る。
「好きだよ、希美」
「うう、響ぉ…………」
何か言おうとして、でも突然の眠気に抗えずに希美はそのまま意識を手放した。
繋がった肉棒を引き抜いて、僕はソフトに彼女を抱き起こす。
鮮血と白濁が混ざった股をシャワーで丁寧に洗い流して、
「とりあえずお風呂からあがろうか。のぼせたら危ないし、希美を寝かせないといけないから……」
ふたりは強く頷き、希美をお姫様抱っこした僕とともに浴室を後にした。
360 :
天使と4P!:2012/06/14(木) 15:37:07.03 ID:0xBCbLQY
以上で終わりです。
一応続き物にするつもりですが、予定は未定です。
以前にPSPキャラで一作書いただけで他の皆さんの足下にも及びませんが、暇つぶしでも読んでいただけると幸いです。
なにぶん私の稚拙な文章なので原作未読の方はキャラがイメージし難いと思いますが……
では失礼します!
小学生でなんというハレンチな文章!これは逮捕レベル!
>>360 GJです。しかし、ここのすばるんとは違ってそく襲うとは…いいものですね
というか天使の3P未読なんですけどロウきゅーぶと世界観一緒なんですか?なんかそれっぽく感じたんですけど
一瞬なんのスレか分からなくなった
ロウきゅーぶ!にそんな名前のヒロインいたっけ・・・って
GJ!
…先を越されたorz
はむ、年頃なんだから仕方がない
>>362 ロウきゅーぶのキャラは出てないですね、今のところ。
作中の世界は現代日本で、過去とか未来とかファンタジーな異世界とかではないですけど
367 :
実践、性教育?:2012/06/15(金) 17:58:17.99 ID:QaCKHM6w
僕の家のお風呂場で、
それはそれは奇妙なお勉強会が開かれている。
「大粒のぶどうみたいなここが、
赤ちゃんの素、精子を作ったり貯めたりするところ…」
「はむ、この辺りに血の流れが集まって、膨張してくるの?」
ムクムクと大きくなる僕の男子としての象徴が
何よりも雄弁に二人の問いに答えていた。
人体の神秘と、普段と殆ど変わらぬ様子で
しかし心なしか
「でもでも、普段から硬かったとしたら大変ですものね。」
潤に名前通りの眸で上目遣いをされると
性教育の教材代わりとして協力させてもらっているだけとはいえ
健気で無垢な子を自分の色に染め上げてしまうかのような
イケナイ錯覚に陥ってしまいそう。
まして、僕のを2人の柔らかな手が
壊れものを扱うときのような慎重さで
絶妙な力加減で包み込むように触れているのだから。
恥ずかしさと知的好奇心とが混ざり合う
複雑な気持ちでいるだろうことが見て取れる潤。
「はむ、潤たんも響にーもまっかっか」
一方、そらはといえば
知的好奇心が勝っているのか余裕さえ感じさせる様子で
信頼してもらえているのは嬉しいものの、
年上の男子としては正直複雑なのだった。
天使の3P!のクーと潤たんで書いた小ネタを投下しようとしたのですが
訂正中に誤送信してしまいました。
とりあえず、訂正版で約1レスお借りします。
備考
この後の予定は未定です。ごめんなさい。
未読の方その他の理由でNGされる場合はタイトルかidでどうぞ。
僕の家のお風呂場で、
それはそれは奇妙なお勉強会が開かれている。
「大粒のぶどうみたいなここが、
赤ちゃんの素、精子を作ったり貯めたりするところ… 」
「はむ、この辺りに血の流れが集まって、膨張してくるの?」
僕はこの状況の異様さと気恥ずかしさで殆ど何も言えないのだが、
ムクムクと大きくなる僕の男子としての象徴が
何よりも雄弁に二人の問いに答えていた。
「人体の神秘」と、
普段と殆ど変わらないが、
知的好奇心が満たされた喜びからか
どことなく柔らかな笑顔を見せるそらも
「でもでも、普段から硬かったとしたら大変ですものね。」
と言いつつ不思議そうに見つめる潤も本当に無防備で、
信頼してもらえているのは嬉しいものの、
年上の男子としては正直複雑なのだった。
特に、潤に名前通りの眸で上目遣いをされると
性教育の教材代わりとして協力させてもらっているだけとはいえ
健気で無垢な子を自分の色に染め上げてしまうかのような
イケナイ錯覚に陥ってしまいそうで。
ましてや、僕のを2人の柔らかな手が
壊れものを扱うときのような慎重さで
絶妙な力加減で包み込むように触れられたばかりで、
ちょっとした刺激にも敏感になってしまっているのだから。
ロウきゅーぶではひなたが胸囲部内2位とかすばるんのオトナゲがうすいとかみたいに身体的特徴が結構書いてあったけど
3pではいまのところ妹以外ほとんど書かれてないんだよなぁ…
天使の3p!小ネタ。
妄想で補完してるところが多々ありますがご容赦を。
・朝っぱらからパンツ越しにお股をお兄ちゃんに擦り付けちゃう(語弊あり)くるみちゃんの性の目覚め
・堕天使の5p!
みたいなお話。
私こと貫井くるみには、お兄ちゃんがいる。
最近まで不登校児で、ずっと家にいてくれた…いやいや、引きこもってやがった不肖の兄。
最近同じクラスのとある三人組となぜかイチャイチャ…いやいや、普通の(?)交流を持ち出したお兄ちゃん。
そんなお兄ちゃんがいるのだ。
私の下に。現在進行形で。
…まあ、要するにさっきからお兄ちゃんを起こそうとして上に乗ってゆさゆさし続けてるのだ。
…が、身じろぎすらしない。
徹夜で動画サイトを見てたらしく、この分だと何やっても昼までは起きないだろう。
せっかくの妹と触れ合える貴重な休日を何だと思っているのだ。
「むむむ…」
三人組と親しげに手を振って別れた光景ーー習い事の帰りに偶然見かけたーーをなぜか思い出してしまう。
なんかこう、もやーっとする。
あの3人が嫌いとか、そういうワケではないのだけど。なぜだ。
…匂い。そう、匂いだ。普段とは違う嗅ぎ慣れていない匂いがお兄ちゃんからするのが、なんとなーく、なーんーとーなーく、
気になるだけだ。いや、普段からお兄ちゃんの匂いなんて嗅がないけど。
布団に入ったら勝手に鼻に入ってくるだけなんだけど。
それならば…。
「私の匂いで上書きすればいいのよね、うん…うん?」
何か変な結論な気もするけど、まあ、いっか。
「ぎゅー…」
取り敢えず抱きしめてみる。温かい。つい、無意識に深呼吸をしてしまう。お兄ちゃんの匂い。
ちょっと寝苦しいのか、男性にあるまじきフローラルな香りが汗と混じって漂ってくる。私と同じボディソープを使ってるせいだ。
しばし安心感に満たされる。ついでにもっと体をくっつけてみる。
「…はふぅ…」
何か、体が熱い。暑いんじゃなくて、熱い。視線をちょっと上げると目に入る唇が、無性に気になる。
これまたなぜか気恥ずかしくなってきて、布団の中で抱きついた体勢のまま、起きないかなーと軽く揺さぶってみる。
起きない。揺さぶりを強くする。
起きない。若干ムキになって、熱に浮かされたような調子のまま、上下に体を擦り付けるような動きを加えたところで。
「〜〜〜っ!?」
びりって、きた。なに、これ?
「…とまあ、こんな感じね。それからどんどんエスカレートしていった結果がコレ」
そう言って、携帯のカメラで撮った写真を目の前にいるであろう少女達に、なぜか誇らしげに見せつける様子のくるみ。僕の妹である。
「わ、わわわ…!」
慌てているこの声は潤だろう。
「……っ」
ごく、と無言で唾を飲むような音は…多分、希美だと思う。
「はむ。響にーといいんちょさん、ちゅーしてる。いいなー」
写真の内容を懇切丁寧に説明してくれたのは間違いなくそらだ。
どうやら4人は、お互いの携帯を…と言うか、携帯に保存されている写真を交換している様だ。
問題は、その写真全部が僕を写した物らしいという事。
で、今はくるみのターン。内容は…さっき誰かさんが解説してくれたし、割愛。
時間が経つにつれ、出てくる写真も際どくなっているらしく、4人とも若干ハイになっていると言うか、何と言うか。
いつの間に撮ったのだろう。いや、僕が寝ている隙に(盗)撮ったとしか考えられないのだけど…まさかくるみがここまでブラコンだったとは…。予想外だ。
そう言えば最近、妙に朝の生理現象が起きなくなっている気がする。
後、リトルウイングにお邪魔した時にちょいちょい眠くなって皆でお昼寝したりしてるのは、何か盛られているせいなのだろうか。
僕は寝ている間に、一体何をどこまでされているのか。
そしてその記録はどれだけの量携帯に保存されてしまっているのか
…聞けるわけが無い。いやむしろ聞きたく無い。
と言うか何でみなさん、眠ってる(フリをしている)僕に体を絡ませるようにしてお互いの携帯を見せっこしているんでしょうか。幼女の素肌があちこちに当たって、こそばゆいのに動けないこの状況、もはや拷問に近いのですが。
しかもその事に対して、誰も特に何も言わないのは、慣れていらっしゃるからなのでしょうか。
…一体何回目なんだろうか、この謎会合。そしてなぜ今日に限って早く目が覚めてしまったんだ僕。
誰か助けて下さい。社会的にも倫理的にも崖っぷちなこの状況から。
「あ、もうこんな時間。あと30分もすれば目が覚めるだろうし、最後にいつものアレやって解散しましょうか」
あ、やっと終わるのか…助かった。しばらくしたら、何食わぬ顔で起きてこよう。そんな後ろ向きな問題解決(してない)法を選択しつつ、ほんの少し体の力を抜こうとしたのだけれど。
……ん?なんか密着具合が上がってない?
いや、そもそも「アレ」って何だ。お茶でも飲んで帰るとか、そう言うアレじゃ無いの?
…猛烈に嫌な予感がする。
そしてそれを裏付ける、人前限定で発揮されるお澄ましバージョンの妹から発せられた…。
とどめの、宣言。
「それじゃ兄さん、白くて濃ゆいアレ、今日も皆にごちそうしてもらうわね♪」
…え。
「しっ、しっ、失礼しますね、響さん…っ!」
…ちょ、ちょっとまってください。しろい?しろってあの、あの。
「はむはむ。お写真みてたら、響にーのヨダレもほしくなっちゃった。ちょうだい?」
…うわぁ。
「し、仕方無いわよね。響はシスコンなんだから、妹相手に犯罪なんて犯さないよう、きっちり処理しておかなきゃ…!」
まずい、それは不味い!
間違いなく人生最速でこれから起こるであろう事態をシミュレート開始、コンマ一秒、計算完了。
結論。
無理だ、耐え切れる気がしない。
全身に手が、吐息が…触れて…。
「〜〜〜〜っ!?」
がばっ。ベッドから跳ね起きる。
いつもの…明け方近くに寝た日の、昼過ぎの起床。
「…夢、か…?」
…当たり前だ。彼女達はまだ小学生なんだし。全部自分の妄想以外の何物でもある筈がないじゃないか…。
どっとため息が出る。
…欲求不満なんだろうか?だからと言って、夢の中で、しかもあんな年端のいかない少女達相手に発散しようだなんて…。
「しばらくは、距離を置いた方がいいかも…」
思い返すだけで恥ずかしい。
最後の希美のセリフとか、ご都合主義にも程があるだろう。当の妹が普通に犯罪行為に混じってたし。
…駄目だ、考えれば考える程気が滅入ってしまう。取り敢えず起きよう。カーテンを開けて、南に昇った日光を浴びながら何となく深呼吸をする。
うん、今日もいい気温で、いい風景だ。外に出るようになってから、そう言う何でもない事が、少しだけいいなと思えるようになった。
大通りから離れたところだから、そこら中の環境音も少しずつ重なって聞こえるのも趣がある気がする。
部屋の中に満ちる匂いすら、何だか甘酸っぱく感じられる程だ。窓だって開けていないのに。女の子の香り、と言う謎の感想が出てきたのを全力でねじ伏せる。いい加減にするんだ自分。
あと…賢者、という謎の単語が脳裏をよぎったけど、なんでだろう?
まあ、いいや。さて、今日は何をしようか…。
終了です。実際彼女達が携帯持ってるかどうかは…。
まあ、本編で持ってないと明言される前に投下しちゃえばいい筈です。きっと。
ちなみにこの謎会合のきっかけは、とある女子高生が撮影したとある携帯のムービーがくるみちゃんの手に渡ったこと。
ついつい張り合ってこんな写真だってあるんだからの繰り返しの結果、何時の間にか偉いことに。
そんな妄想でした。失礼しましたー。
GJ!
若気の至れりなら仕方がない。
>>376 乙。携帯はリトルウイング組は3人共用っぽいのが出てるしいいでそ。
いやいや…サグたんがリミット外したからって皆して一昨日からハメ外しすぎだろ…別ベクトルに。
捕まるぞ…
………………で、続きは、まだですか?
乙
長谷川昴氏と貫井響氏の夢の対談(主に小学生について)はまだですか
今回は公約を守れましたね。予定通りひなた視点です
正直、今まで以上に人を選ぶと思います
☆CAUTION☆
・欝展開苦手or嫌な人はNG追加推奨です
・なるべく原作調になるようにはしていますが、背景設定やキャラの口調がおかしくなることがあります
そういう時は脳内補完をお願いします
・SSまとめの管理人さんへ。自分のコテの作品は「鬱注意」の注意書きを追加して下さい
おにーちゃんが学校にきて、バスケの練習がすごく楽しくなりました
おにーちゃんはいつもやさしくて、わたしたちのことをいつもみてくれるし
そして、ひょんなことから、おにーちゃんとひなは、えっちな関係になりました
ある日、ひなが練習が終わって座っていたら、おにーちゃんが話しかけてきました
昴:「ひなたちゃん、今日はすごく頑張ってたね。」
ひなた:「おー、おにーちゃん、ひな、今日は頑張ったよ」
昴:「ひなたちゃん、最近頑張ってるけど、筋肉痛とかにはなってない?」
ひなた:「おー、さいきん、ちょっとからだがかたい、かも」
昴:「うーん…ちょっと体に無理が来てるのかな?…よし、
ひなたちゃん、ちょっとそこのマットの上にうつぶせに寝て」
ひなた:「うん」
ひなはよこになると、その上におにーちゃんが乗ってきました
昴:「ひなたちゃん…ちょっと体触るね」
ひなた:「んっ……おにーちゃん…くすぐったい…」
昴:「ちょっと弱すぎたかな?じゃあ、もっと強く触るよ」
ひなた:「ひんっ…あっ…んんっ…お、おにーちゃん…はぁ…はぁ…」
昴:「ここがいいんだな…ひなたちゃん、気持ちいいかい?」
ひなた:「…んっ…うん…はぁ…んん…きも…ちいい……」
昴:「…こんなもんかな。ひなたちゃん、腰の具合はどうだい?」
ひなた:「…おー、なんだかいいかんじ」
昴:「うん。こうやってきちんとマッサージをすると、体の疲れも取れやすいし怪我もしにくくなるんだよ。
それじゃあ次は太ももをするね。ええと、確かこんな感じで…」
智花:「昴さん!危ないです!」
そのとき、おにーちゃんにボールが当ってしまいました
そのいきおいで、おにーちゃんの指がひなのおまたへ…
ひなた:「んっ…ひゃああああああんん!…んんっ……」
昴:「あああ、ごっごめんひなたちゃん!怪我はないかい?」
ひなた:「お、おー…ひな、…大丈夫…だけどへんな気持ち…すごくむずむずする…」
昴:「た、多分なんともないから心配しなくてもいいよ。
…今日はこれだけで十分かな?ひなたちゃん、立てる?」
ひなた:「おー…んっ…おにーちゃん、むずむずする…」
昴:「なんともないよ。本当にごめんね。痛くなかった?」
おにーちゃんの指がひなのおまたに当たった時、からだじゅうがビクビクして、
なにが起こったのか分かりませんでした
それに、あのときは言わなかったけど、ちょっと…おしっこもらしちゃったみたい…
でも、おにーちゃんのおかげで、次の日はからだがかるくなって良かったです
------
きょうの練習もおしまい。みんながかえったあと、ひなはおにーちゃんにまたマッサージをしてくれるように頼みました
昴:「今日はどこをマッサージしようか…」
ひなた:「おー、今日も腰がいいな」
昴:「よし、じゃあまた俯せになって…」
おにーちゃんのマッサージはとても上手です。
でもちょっと、くすぐったい…
ひなた:「んっ…おにーちゃん、くすぐったい…」
昴:「うーん…ひなたちゃん、くすぐりとかに弱かったりする?」
ひなた:「おー、ちょっとだけ」
昴:「じゃあもうちょっとしっかり押さないとダメかも。こうやったらどうだい?」
ひなた:「んーっ…おにーちゃん、きもちいいしくすぐったくないよ」
昴:「このあたりを重点的に…」
ちょっとのあいだ、おにーちゃんはひなの腰をマッサージしてくれました
他の所もマッサージしてほしかったので、おにーちゃんにもっと下の方をしてもらうように頼みました
昴:「え…ええと…ひなたちゃん、流石に下は…」
どうしておにーちゃんは嫌がるのかな?ひなは全然だいじょうぶなのに…
ひなた:「ひな、おにーちゃんなら全然平気だよ?」
昴:「…あー、…うん、分かったよひなたちゃん。じゃあもっと下を触るね
…このあたりを…どうだい?ひなたちゃん?」
ひなた:「おー…おにーちゃん、もっと内側…」
昴:「…ここ?」
ひなた:「おー…」
おにーちゃんの手は、おしりと足のつけねのところを優しくもんでくれます
その時、この前のことをおもいだしました
あの時、からだじゅうがびくびくして…なんだったんだろう?
へんな気持ちだったけど、きらいじゃない…
おにーちゃんがもう一度さわってくれたら、分かるのかな?
------
ひなた:「おにーちゃん…もっと内側…」
昴:「…ここかい…?」
ひなた:「ううん、おにーちゃん、もっと…」
昴:「え…でもこれ以上は…」
ひなた:「ひな、おにーちゃんなら、平気なんだよ?」
昴:「…いいのかい?そこは関節とか筋肉じゃないところだけど、痛いなら病院の方が…」
ひなた:「おにーちゃん…おねがいします」
昴:「…うん、分かったよ…触るよ…」
おにーちゃんの手は、ひなのお股をすこしずつ、さわってきます
そして、ちょうどお股のまんなかにおにーちゃんの手があたったとき…
ひなた:「んんんんんんんんんん!」ビクンビクン
昴:「ひなたちゃん…」
ひなた:「…はぁ…はぁ…おにーちゃん、続けて…ください…」
やっぱり、お股のまんなかを触ってもらうと、からだがおかしな感じになります
でも…きもちいい…おにーちゃんに、もっとさってほしい…
ひなた:「んっ…あああっ…お、おにーちゃん、ひな、へんな感じ!…うう…んん…」
昴:「…」
ひなた:「んっ…あっ…んんん…」
おにーちゃんははじめはちょっとやさしく触ってきたけど、
だんだんと強くさわってくるようになりました。そうしたら、さっきよりも気持ち良くなって…
ひなた:「ん!…んんん!ひな、おにー…くる…へん…あ、ああああああああああああああああ!!!」
ひなの体を電気が走ったみたい…なんなんだろう…ぼーっとする…
おにーちゃん、ひな、どうかしちゃったのかな?
ひなた:「…おにーちゃん、…ひな、どうしたの?」
昴:「…ええと…」
ひなた:「ひな、よくわからない…
お股をおにーちゃんに触られると、へんなんです」
昴:「うん…そうだな…うん…
ひなたちゃん…ちょっとここじゃダメだから…あっちへ行こうか」
ひなはおにーちゃんに連れられて、男子ロッカーに入りました
ひなた:「おにーちゃん、ひな、はいっていいの?」
昴:「うん、いいよ。鍵かけたから、誰も入ってこないしね。」
ひなた:「おにーちゃん、今からなにするの?」
昴:「ひなたちゃんに、さっきのこと、教えてあげるね。まずは…服を全部脱ごうか」
ひなた:「おー?なんで脱ぐの?」
昴:「全部脱がないと、きちんと教えられないからだよ」
ひなた:「おー…恥ずかしいけど、ひな、おにーちゃんなら…わかりました」
ひなは全部、服を脱いで、おにーちゃんのまえに立ちました
昴:「うん…そうか…ひなたちゃんは………だね…
じゃあそこに座って。でね、足を手でこう持ち上げて…そうそう」
ひなた:「おにーちゃん、これでいい。ひな、お股丸見えだよ?」
昴:「いいよ。…ひなたちゃん、まだ毛生えてないんだね」
ひなた:「毛?」
昴:「そう、毛。女の子はね、これくらいの歳からお股に毛が生えてくるんだよ」
ひなた:「おー、じゃあ、ひな、病気?へんになるのも?」
昴:「ううん、それは病気じゃないよ
じゃあ…あった。ひなたちゃん、ひなたちゃんのお股、見える?」
おにーちゃんは鏡ごしに、ひなのお股をみせてきました
ひなのお股は、足の間に一本の線が入っているようなかんじです
昴:「ひなたちゃんは綺麗なスジマンだね。ええと、ちょっと開くね」
ひなた:「んっ…」
昴:「ひなたちゃん、こうやって開いた状態で手で抑えて。そう。そうやってくぱぁしておいて」
ひなた:「おー…ひな、むずむずする」
昴:「ちょっと我慢してね、ひなたちゃん。ええと、ひなたちゃん、まずこの下の方に空いてる穴、
これが『おまんこ』だよ」
ひなた:「おまんこ?」
昴:「うん、実は男の子はね時々病気になっちゃうんだよ、
ええと…今みたいに…」
おにーちゃんはズボンをぬぐと、ひなにおちんちんを見せてきました
おにーちゃんのおちんちん、クラスの男の子のよりも大きいです
ひなた:「おー、おにーちゃんのおちんちん、大きい」
昴:「そうかな…
でね、こういうふうになったら、女の子のおまんこに入れないと治らないんだよ」
ひなた:「おにーちゃん、病気?」
昴:「うん、病気。だからひなたちゃん、治してくれるかな?」
ひなた:「おー、ひな、いいよ」
昴:「ありがとう。じゃあ遠慮無く…」
おにーちゃんはひなのお股の穴におちんちんを当てると、ぐいぐい押してきました
昴:「んっ…濡れてるけど流石に小さすぎるか?…もうちょっと…」
ひなた:「ん…あ…んっ…ん!おにーちゃん、いたいいたいいたい!」
昴:「ごめん!ひなたちゃん。やっぱり無理かぁ…じゃあこするだけで我慢しないとな」
ひなた:「おにーちゃん、病気なおらない?」
昴:「ううん、きっと治るよ。さっきは痛くしてごめんね。痛くないようにするから」
こんどは、ひなのお股にそって、おちんちんをこすりはじめました
おちんちんがお股の上の方に当たると、体がビクビクします
ひなた:「あんっ!…おにーちゃん、…そこ、…きもちいいです」
昴:「ひなたちゃん、そこにある小さな突起が分かるかい?これがクリトリスって言って、
女の子はそこを触ると気持ち良くなるんだよ。」
ひなた:「おー…んっ!あああ!ひな、そこ触られると、きもちいい!」
昴:「んっ…はぁ…ひなたちゃん、一緒に気持ち良くなろう!」
おにーちゃんはおちんちんをどんどんはやく動かしていきます
ひなもどんどんきもちよくなってきて、あたまがぼーっとします
昴:「ひなたちゃん、行くよ!ひなたちゃんも!」
ひなた:「んんん!おー!…ああああ…んっ!んんん!」
昴:「くっ!出るぞ!!!」
ひなた:「ああああああああああああああああああああああああああああ!!!」
昴:「はぁ…はぁ…」
ひなた:「はぁ…はぁ…おにーちゃん…ひな…」
昴:「…ひなたちゃん…気持ちよかった?」
ひなた:「おー………ひな、きもちよかった…です…病気、なおった…?」
昴:「うん…ありがとう。おかげさまで治ったよ…」
ひなた:「おー」
昴:「ひなたちゃん、ひなたちゃんは毎日、お股のさっきの所をこするようにしようね
毎日気持ちよくなれるし。それは悪いことじゃないからね。
だけど、誰にも言ったら駄目だよ。」
ひなた:「おー、わかりました。おにーちゃん」
-------
ひなた:「世界にはそんなにひどい目にあってる人がいるんだね」
学校の社会の授業で、世界にはすごくまずしい人がたくさんいることを学びました
生きるために、ひなとあんまり変わらないくらいで、『体を売っている』
そんなたいへんな人がたくさんいる。ひなももっとしっかりしないといけません
ひなた:「ひな、めぐまれてる」
勉強もちゃんとできるし、バスケもみんなといっしょにできるし…
ここ最近は、おにーちゃんが病気になることもありません
ひなはおにーちゃんの言うことを守って、毎日お股を触って気持ちよくなっていました
------
今日の練習はこれで終わりです
真帆:「どーしたサキ?…あーそうか、うん、まぁガッカリすんなー」
紗季:「何を?」
真帆:「にしてももっかん、今日はすばるんと密着プレイをおたのしみで…」
智花:「ふえっ?そ、そんなことないよ!あれはただのストレッチで…」
ひなた:「おにーちゃん、ともかのにおいにむちゅう」
智花:「…っ///」
真帆:「もっかんはすばるんキラーですな」
智花:「もぅ…真帆、これ以上言ったら怒っちゃうよ…」
ともか、ほんとうにおにーちゃんのことが好きなのがよく分かります
ひなもおにーちゃんのこと、好きだけど…
真帆:「と、とおまきにうらやましそーにそれを眺めるアイリーンとサキなのであった」
愛莉:「えっ?そんなわけないよ…うん…」
紗季:「もう…見てないし羨ましくなんてないわ!」
今日の勉強もおわり。
ロッカーで着替えようとしたら、まほがはなしかけてきました
真帆:「そういえばヒナのお腹最近膨らんでるなー!」
ひなた:「おー、そういえば」
真帆:「太ったんじゃねー?」
ひなた:「んー?」
ひなにはよく分からないけど…
愛莉:「二人で何話してるの?」
真帆:「ひなたの腹が最近膨らんできたなぁ、って」
ひなた:「ひな、そこまでごはん食べてないよ?」
真帆:「でもだらしねーなぁー」
ひなた:「おにーちゃん、嫌?」
真帆:「すばるんはそんな事で嫌いになるような男じゃないと思うけど…」
おにーちゃんが嫌にならないなら、そこまで気にしなくてもいいのかな?
『今の時期はダイエットとか絶対にダメ!』って言われてるし
昴:「みんな来たな。今日は先日の試合をビデオで見なおそう」
今日はちかくの○△小学校とのれんしゅう試合のみなおし
昴:「よし、ビデオはつなげたし…みんな見るぞ」
ひなはおにーちゃんのひざの上
昴:「よし、まずこのシーン。紗季がこう動きた時に真帆がこう動くと…」
紗季:「たしかにそうだけど、あれは真帆が…」
真帆:「でもその時サキが…!」
昴:「ストップストップ…一つ一つ問題を抽出していくぞ…」
昴:「それでな、愛莉のこの場面での動きなんだけど…」
昴:「そんで智花な、…まぁ智花はいいか。あえていうならこの場面な、ここでひなたを上手く使えば…」
智花:「はっ、はいっ!///」
たしかに、あのシーンではともかと動いたほうが良かったかも
ひな、もっとれんしゅうしないといけません
ひなた:「おにーちゃん、どこいくの?」
昴:「おお、ちょっとミホ姉…美星先生に呼ばれてたのを忘れてた。もしかしたら遅れるかもしれないな
ひなた、みんなに伝えといてくれるか?」
ひなた:「おーっ」
真帆:「さてさてこのパソコンなんだけど、年頃の男がパソコンでやることってなーんだ?」
んーっと、じゃあもっかん。」
智花:「えっ、えーっと…?バスケ関係かな?」
真帆:「ぶっぶーっ!もっかんは年頃の男を分かってねーなー。サキは分かるだろ?」
紗季:「さぁ?」
真帆:「つれねーなぁ…じゃあアイリーン!」
愛莉:「私もバスケ関係だと思ったけど…」
真帆:「はぁ…アイリーン、それじゃすばるんゲット出来ないぞ!?」
愛莉:「わ、わたしはそんなこと思ってないもん…!」
真帆:「ヒナは?」
ひなた:「おー、こづくり?このまえたけなかがそんなこと言ってた」
真帆:「そう、そうなんだよ。男がやるのはエロ!エロ!
というわけですばるんのパソコンのエロを探すぜ!」
真帆:「あ、あれ?なにこれ?『この操作はなんちゃら者には出来ません』?」
昴:「よーし、練習はじめるぞー…って真帆!学校のパソコンで遊ぶなよ!」
今日もれんしゅうはおしまいです。
昴:「ひなたちゃん、このあとみんなが帰ったら男子ロッカーにおいで」
ひなた:「おー。おにーちゃん、わかった。でもなにするの?」
昴:「気持ちいい、ことだよ…」
そしてあいり以外のみんなは帰っていきました
昴:「よし、…じゃあひなたちゃん、おいで…」
ひなた:「おー」
あいりが居残りれんしゅうするって言ってたけど、大丈夫なのかな?
昴:「よし、じゃあひなたちゃん、服、脱ごうね…」
ひなた:「おにーちゃん、ひな、汗だくだよ?くさくない?」
昴:「ううん、大丈夫だよ」
ひなはおにーちゃんに言われて、練習着を全部ぬぎました
ちょっと汗くさいかも…
昴:「ひなたちゃん、あれから毎日、お股をこすってたかな?」
ひなた:「おー、ひな、毎日、こすってたよ」
昴:「気持よくなれた?」
ひなた:「おー。気持ちよかったです。」
昴:「そうか、ひなたちゃんも女の悦びを理解できるようになったんだね。
じゃあ今から、またお股をこすってね」
おにーちゃんに言われて、ひなはお股をこすりはじめました
はじめはあんまり気持ちよくなかったけど、今はこすりはじめるとすぐに気持ちよくなってしまいます
そして、気持ちよくなればなるほど、お股がヌルヌルしてきます
ひなた:「はぁ…んっ…んんん…ああああ…んはぁ…」
昴:「ひなたちゃん、立派に喘いで…。よし、これで準備出来たし、今日こそは卒業、しようね」
おにーちゃんは、おちんちんをひなのお股にあてがいました
そして、お股の穴に、おちんちんをおしこんできました
ひなた:「ふはぁ…ううう…おにーちゃん…いたい…」
昴:「うーん…やっぱりキツイなぁ…。じゃあこうやってこすりつけて…」
ひなた:「んん!あああ…おにーちゃん!つよい!はあぁ…んんん!…」
昴:「よし、ここまで濡れれば今度こそ入るだろ。ひなたちゃん。ちょっとだけ、我慢してるんだよ」
ひなた:「…おー?」
そして、もう一度おちんちんをひなのお股にあてがいました
ひなた:「ふぅーっ、はぁ、ぁ、はぁ・・・」
でも、やっぱりおちんちんは動きません。
ひなた:「ふぅーっ、おにーちゃん、やっぱり、はいらない?」
昴:「ひなた、ゴメンな。まだ入りそうにない」
ひなた:「おまたがいたい。」
昴:「まだ『初めての証』まではやってないけど、やっぱりゆっくりやるべきだな。
ひなたちゃん、今日も当てて射精(だ)すぞ!」
ひなた:「おーっ、…んっ、・・・おにーちゃん、へんなかんじ。おしっこ、もれる・・・」
昴:「出るっ!」
ひなた:「きゃっ!・・・あたたかい」
昴:「ふう…。ひなた、気持よかったか?」
ひなた:「なんかへんなかんじ。でもはじめよりも、ずっといいきぶん」
昴:「そうか、良かった。・・・誰だ?そこにいるのは!
誰か見てたのかな?ひなには分からなかったけど、おにーちゃんには見えたのかな?
昴:「…気のせいか。こんな所先生に見られたら、俺は退学かな。
でもやめられない。小学生って最高だぜ」
ひなた:「はぁ、はぁ、はぁ・・・ああん…」
昴:「ひなたちゃん、気持ちよかったかい?」
ひなた:「おー、おにーちゃん、ひな、すごく気持ちよかったです…」
昴:「ひなたちゃん、もう1回やってから帰ろうね」
ひなた:「…うん、おにーちゃんのせーえき、もっと、ちょーだい…」
昴:「うん、またこすりつけるからね…」
昴:「ひなたちゃん、気持ちよかったよ。ひなたちゃんも気持ちよかった?」
ひなた:「はぁ…ん…うん、…すごく…きもち、よかった…」
昴:「ひなたちゃんのお股、最高だよ…ひなたちゃん、好きだよ…」
ひなた:「おにーちゃん、ひなも、おにーちゃんのこと…すき…」
昴:「ひなたちゃん、また射精(だ)すぞ!」
ひなた:「んほお!!ああああああああああああああんんんんんんん!!!」
------
昴:「よし、今日の練習はここまで。みんなきちんと汗拭いて、風邪引かないようにね」
紗季:「さて、着替えて帰りますか。ひな、ちょっとお腹が出てきてるわよ。きちんと食生活気を付けないと」
ひなた:「おー。ひな気をつけてるよ?」
紗季:「そう。それにしては最近動きがおかしいんじゃない?」
ひなた:「うーん、さいきん体がおもい」
愛莉:「体調が悪いなら、きちんとバスケ休まないとダメだよ」
ひなた:「今のところ大丈夫」
ここ最近、いつもよりもたくさんご飯を食べるようになったせいかな
ちょっとお腹が出てきた気もするし、いつもよりもすぐに疲れるようになりました
みんなに心配かけちゃダメだけど、なんでなのかひなにもよく分かりません
その次の日、あいりが変になりました
おにーちゃんのことをさけるようになりました
あいりが変なたいどをとるので、部活のふんいきがどんどん悪くなっていきます
でも、あいりもその理由をおしえてくれません
真帆:「最近のアイリーン、どうみてもおかしくないか?」
紗季:「そうね…でも愛莉自身が話したがってないし、私にもわからないわ」
ひなた:「あいり、はやく元気になってほしい」
智花:「そうだね…」
でも、あいりがそうなってから、おにーちゃんは毎日ひなとえっちなことをしてくれるようになりました
ひなた:「おにーちゃん!ひな!いく!きもち!いい!ああああああああああああ・・・・」
昴:「出る!全部受け取ってくれ!ひなた!」
お股をおにーちゃんのおちんちんでこすられると、ひな、おかしくなってしまいます
みんなには悪いとおもっていても、ひなの体はおにーちゃんのおちんちんを求めてしまいます
それから4ヶ月がたちました。ひなのお腹はどんどん大きくなっていきます
それに、ご飯をたべる前にちょっと気持ち悪くなったり、ちょっと動くだけで疲れてしまったり…
さいきんは、おにーちゃんもひなの顔を見ると、なぜか嫌な顔をするようになりました
えっちも、ここ2ヶ月くらいずっと、おあずけです
まほは、おにーちゃんがひなとえっちしてくれなくなった頃から、練習に来なくなりました
ひなのからだもどんどんおかしくなって、練習も出来なくなってしまいました
智花:「ねぇ、最近のひなた、変だよ?」
ひなた:「…はぁ…はぁ…うん、少し休んだら、だいじょうぶ…」
もしかしたら、ひな、病気なのかもしれません
それからさらに1ヶ月がたったある日、あいりが教室で吐いてしまいました
愛莉:「うっ…ああっ…おえええええええええっ…」
紗季:「ど、どうしたの愛莉?!そうだ、保健の先生!先生呼んでくるから!」
愛莉:「おええ…ありが…おえええええっ…」
次の日、練習にみほしが来て、びっくりするようなことを言いました
美星:「あんまり言いたくないんだが、昴は警察に捕まった。理由は…話せない
高校も、一身上の理由ってことで退学になってる…
みんなに迷惑かけて、本当にごめんなさい…
バスケの指導は当分はわたしがするけど、みんなそんな気分じゃ…ないよね」
智花:「そんな…どうして…?」
紗季:「理由を言わないと納得出来ません!」
美星:「ごめん、これ以上は『みんなの名誉』のために言えない。本当に、ごめんなさい…」
智花:「なんで…昴さんのおかげでここまで頑張ってこれたのに…」
紗季:「…愛莉、ひなも何か言ってよ!」
愛莉:「…」
ひなた:「…」
ひなは、なんと言っていいのか分かりませんでした
おにーちゃんはすごく好きだけど、最近はぜんぜん相手をしてくれなかったし…
でも、どうしてたいほされたのか、よく分かりませんでした。
その週末、ひなは帰ってきたお父さんに連れられ、病院へ行きました
そこで、びっくりすることを教えられました…
おにーちゃんの赤ちゃんが、ひなのお腹の中にいる…
あまりにもびっくりしてしまい、お父さんがお医者さんに何を言っているのか、分からないくらいでした
そしてそのすぐあと、ひなはお父さんに、転校することを言われました
ひなは沢山のお友達がいる学校をはなれたくなかったけど、お父さんが無理やり、転校を決めてしまいました
愛莉:「また、会えるよね?
ひなた:「おー…たぶん、またあえる…」
そしてひなは、アメリカにやってきました
学校は日本人だけがいる学校でした
でも、その学校のみんなは、ひなのことが嫌いなのか、あまり話をしてくれません
ひな:「日本からきました、袴田ひなです。よろしくお願いします」
クラスメイトA:「…クスクス」
クラスメイトB:「…え、マジで…?」
クラスメイトC:「…クスクス…すご…」
先生:「ほら、みんな、挨拶しなさい!」
クラス一同:「よろしくお願いします…」
ひなた:「Dちゃん、教科書、見せてください」
クラスメイトD:「えっ…あ、うん…ど、どうぞ…」
クラスメイトE:「クスクス…」
クラスメイトF:「ヤリマ…よくや…」
ひなた:「Gちゃんってお父さんの仕事でアメリカに来たの?」
クラスメイトG:「あ?…うん」
クラスメイトH:「あーやっちゃった…」
クラスメイトI:「こりゃ…」
クラスメイトJ:「クスクス…」
ひなた:「痛っ…画鋲…なんでひなのいすに…?」
クラスメイト一同:「クスクス…」
クラスメイトD:「ザマァ…」
クラスメイトA:「ヤリマン可哀想。ざまぁみろ…」
ひなた:「あれ…ひなの教科書…なくなってる…」
ひなた:「…ねえどうして…」
クラスメイト一同:「クスクス…」
------
転校してきて1週間後のある日…
クラスメイトA:「ねえ袴田さん?あなたのお腹に赤ちゃんいるんでしょ?
誰の子?てか小学生で妊娠ってどんだけヤリマンなの?」
ひなた:「…」
クラスメイトG:「なんか言えよヤリマン!」
クラスメイトD:「とりあえず腹蹴っとく?嫌でもしゃべるでしょ」
クラスメイトG:「そーだね、それ袴田!なんか喋れよ!!」
ドカッ!
ひなた:「いたい…」
クラスメイトA:「だから誰の子なんだって?
まぁどうせ部活の顧問の高校生だろ?とんだ性犯罪者がいるもんだな!」
ドカッ!
ひなた:「誰か…助けて…ぐすっ…」
クラスメイトB:「あらら泣いちゃった。だけど誰も助けてくれないぜ
だって俺たちみんな、お前が日本で何やったのか知ってるからな!」
クラスメイトH:「そうそう、小学生のくせに股開きまくって、挙句の果てに妊娠した痴女!」
クラスメイトC:「そんなクソ女と仲良く?よろしくお願いします?ちょー笑える!」
ひなた:「ちがう…ひなは…」
クラスメイトD:「言い訳かよ。てか私のパパの情報網なめないほうがいいよ
長谷川昴。高校1年生。真性のペドフィリアであり現在大絶賛逮捕中!
そしてアンタはそのペドフィリアの肉便器!」
クラスメイト一同:「肉便器!肉便器!肉便器!肉便器!」
ひなた:「…うっ…うえええええええん…」
クラスメイトI:「D泣かした!いいぞもっとやろうぜ!肉便器!肉便器!」
肉便器
肉便器
肉便器
・
・
・
ひなは、それ以降、学校に行くのをやめました
学校に行くと、きっとこれからもいじめられるからです
お父さんもお母さんも、学校になにかを言ってくれたのかもしれません…
だけど、もう学校なんて嫌です
ひなは、なにもかんがえないように、ただ毎日をすごすことをきめました
きづいたら、おにーちゃんの子どもが、嫌で嫌でたまらなくなっていました
きづいたら、ひなは病院にいました
きづいたら、ひなは眠っていました
きづいたら、ひなのとなりには、小さな赤ちゃんがいました
ひなは、この子のせいで、…これからもきっと…
でも、ひなは自分のこどものことなんて、どうでもいいのです
このまま、なにもかんがえず、死んでいければいいのです
ひなは、この子のことをわすれることにしました
きづいたら、ひなのとなりにいた赤ちゃんはいなくなっていました
……
そういえば、ひなはなんで生きているのでしょうか
こんな人生なら、はやくおわってしまったほうが、きっと楽なはずです
でも、せめて…
…おにーちゃんだけは…ゆるさない…ぜったいに、ゆるさない…
以上です。ひなたの口調、漢字を使う部分とひらがなを使う部分で相当苦戦しました…
次回は5人のうちのラストである真帆視点になります
こっちもこっちで、結構シビアな内容を予定しています。7月には投下出来たら、と思います
甘々な雰囲気を一転して吹き飛ばす鬱具合が毎回ぱねえです乙
てかラストのセリフで某声優を思い出したw
独りキャッチボールたのしいお(ヽ'ω`)
昴のやつ小学生2人も手を出したのかw
最後はアメリカの小学生(向こうは小中一貫?)に肉便器にされればもっとよかったが
\ ァ ∧_∧ ァ,、 / ─ ̄ -−--
.. ...: : :: :: ::: :::::: ::::: \ ,、'` ( ´∀`) ,、'` / -  ̄─_─ ̄
Λ_Λ . . .:::: \'` ( ⊃ ⊂) '`/ ─ ̄ -−--
/:彡ミ゛ヽ;)ー、 . .:::\ ∧∧∧∧/ ∧∧
/ :::/:: ヽ、ヽ、 ::i . .:: < ま > /⌒ヽ) ザブザブ
/ :::/;;: ヽ ヽ ::l < 繰 た > 三三三
 ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ ̄ < り い > 三三
─────────< 返 つ >──────────
∩___∩ < し も > ., ∧_∧ ダメッ!!
| ノ ヽ/⌒) < !!! の > []() ( ;`Д´) ∧_∧
/⌒) (゚) (゚) | .| /∨∨∨∨\ □と つ(;ω;` )
/ / ( _●_) ミ/ / \ 人 Y と と )
.( ヽ |∪| / / シクシクシクシク \ し(__) ⊂(_(_つ
\ ヽノ / / <⌒/ヽ-、__ \ ⊂_ _
/ // /<_/____/ \ ⊂__⊃
>>393 毎回乙です。
さすがにひなたみたいな強い子でも、無理やり転校+転校先でもいじめじゃ心折れるわな
ひなたが「んほお!」ってあえぐ姿を想像してちょっと吹いたw
智花達と居る間には知らなかった”人の心の醜さ”を思い知らされた感じだな
「学校は大人達の縮図であり社会の縮図」
「人間、自分より立場や能力が下の人間が居ると心に余裕が生まれる・・・というか
見下し傲慢になる」
と言うからな
世の中、弱肉強食とも言うが弱者の人間は、強者に媚び売り・煽ててお気に入りになる
”イエスマン”になるしか生きる術は無いんだよね
金・権力・嫁婿・名声を手に入れられる最短の方法はまず目上のイエスマンになるのが1番の近道だからね
401 :
名無しさん@ピンキー:2012/06/19(火) 22:58:08.37 ID:dz9mM2jF
くるみぽんちお
独りラクロスたのしいお(ヽ'ω`)
鬱の人来てたのか、乙
時系列からするとすばるんが最初に手出したのはひなたなのかな
わかってたけど重いなあ・・・真帆編と最後の昴編も期待してます
独り自画自賛たのしいお(ヽ'ω`)
没ネタ
美星が、子供のことで抗議をしに来た親を殴ってしまった。
生徒ならともかく、親を殴ってただですむはずがなく、学校を懲戒免職となり、教師の免許を取られてしまった。
昴は、「本当に恥ずかしいし、情けない。ミホ姉の好き勝手を止めなかった俺の責任だ」と泣きながらみんなに謝った。
責任を取って俺もやめると言い出したが、生徒たちに説得されて残った。
美星は仕事を探すが、どこも雇ってくれない。
やっと見つかったと思ったら、ロリコン向けの風俗だった……
この「独り・・・たのしいお(ヽ'ω`) 」って人、欝の人に感想がつくと必ず書き込みがあるよね
新人に感想たくさんついてるのに、自分のは軽く流されて妬んでる他の作者なんだろうけど
>>406 よし、続けたまえ
>>407 触っちゃダメな人だからスルー推奨
粘着ショタが手を変え品を変えかまってちゃんを続けてるんだろうけど
ぐふたんの自作自演
ぐふ氏を自演扱いしたりこの流れを見る限り明らか過ぎる
ぐふ氏や欝の人が自演する必要性なんてないだろうしね
どっちも話題性の高い書き手だから自ずと感想も増えてくるし
まぁ、相手にせず無視しとけば飽きていなくなるでしょ
ぐふさんと欝の人を同格に見てる人ってかなり限定されるだろ?
天使の3Pはまだ読んでる人が少ないのか反応が今ひとつだな
自分もまだ全部読んでないけどイラストヤバ過ぎだろ?
あのツンデレ王子の竹中を教育してるんだから
カマキリもツンデレなんじゃないかとふと思った
>>412 同格に見てる奴はいないでしょ。そもそもベクトルが違う2人だし
結局どちらも作者の作品も楽しめばいいだけだわな
天使の3Pはまだまだ認知度が足りない印象はあるかな。俺もまだ読んでないし
よし、今なら智花たちを攫って小学生肉便器として調教できる
お前たちはそこでいつまでも言い合いをしているといい
ご無沙汰しており申し訳ございません。
かれこれ八か月ぶりかになる「すばるん極楽編」の続きを投下します。
もうお忘れの方がほとんどと思われるので、最初にあらすじや
各キャラの進捗状況など書いていきます。
不要と思われる場合は読み飛ばしてください。
現時点までの各キャラ進捗状況
智花
・したこと
キス ○しまくり
べろちゅー ○しまくり
手コキ ○
フェラ ○ごっくんOK
タマ揉み ○ボディーソープでもみゅもみゅ
・されたこと
胸揉み ○ちょっと揉まれた
乳首吸い ○ちょっと吸われて気絶
全裸見せ ○気絶したところをしっかりと
真帆
・したこと
キス ○しまくり
べろちゅー ○しまくり
手コキ ○
フェラ ○ごっくんOK もちっと辛い方が好み。
タマ揉み △最初にちょっとだけ
・されたこと
乳首 ○陥没。でもとっても敏感。そのうちちゃんと立つんだい。
胸 ○ぺったんこ。まな板と思ったらこんにゃくでした。弾力良し。
アソコ ○ばっちいから触っちゃダメ!
紗季
・したこと
キス ○しまくり
べろちゅー ○しまくり
手コキ ○
フェラ ○のどまで鍛えてます。でもごっくんは苦手
タマ揉み ○ボディーソープでもみゅもみゅ
・されたこと
胸揉み ○たっぷり
乳首吸い ○ねっとり
アソコ ○舐めれて指入れられて
全裸見せ ○思う存分
ひなた
・したこと
キス ○しまくり
べろちゅー ○しまくり
手コキ ○ぐりーんぐりーん
フェラ ○ちゃんとぱっくんできたよ
タマ揉み ×
・されたこと
胸揉み ×できません。
乳首吸い ×ありえません。
全裸見せ ×直視できません。
愛莉
・したこと
キス ○これだけは
べろちゅー ×
手コキ ○にぎにぎ
フェラ ×む、無理だよぅ
タマ揉み ○……もみゅもみゅ……
・されたこと
胸揉み ×押し付けるだけで精いっぱい
乳首吸い ×
全裸見せ ×
これまでのあらすじ。
女バスのみんなにエッチについて教えることになった長谷川昴は
お風呂場で裸の女バスの面々に包囲されるものの
紗季を襲うフリをして、脱出を謀る。
が、エンジェルひなたに阻まれ、全員で取り押さえられて、
さらに「精液を全部出しちゃえば、襲いかかる心配はありません」と
すべて搾り取られてしまう危機に。
昴は生きて明日の太陽をみることができるのか?
現在位置:長谷川家お風呂
愛莉:洗い場で壁を背に座り、前に座る昴に抱きついている。
昴:愛莉に背を向けて座っている。
智花:昴の右腕をロック。
紗季:昴の左腕をホールド。
真帆:昴の右足にのっかっている。
ひなた:昴の左足に鎮座している。
もちろん全員全裸。
前回から時間が経ってしまって流れが掴みづらいかもしれません。
すべては私の不徳の致すところでございます。ご容赦ください。
それでは、紗季さんの独演会からスタート。
「とにかくこれでおちんちんを挿れることなく、長谷川さんと愛し合うことができます。
……ただ、それでも、どうしても、長谷川さんがセックスしたくなってしまわれたら……」
俺の腕を掴む紗季の力が強くなり、押し付けられた胸からとくんとくんと小さく速い鼓動が感じられた。
「そ、その時は、私のナカに挿れてしまっても構いませんから!
言いだしっぺである私が責任をとる必要がありますし、先程の長谷川さんのお言葉を聞いて、私も覚悟ができました」
縋りつくように手を腕に絡ませ、頬を紅潮させた少女がまっすぐに俺を見た。
「長谷川さんが私を愛してくださるのなら、私は、あなたに……すべてを捧げます……」
「紗季……」
あまりにもまっすぐ過ぎる告白に、胸がぐっと詰まる。
「たとえ処女を奪われて、膣内射精されて、妊娠させられちゃっても構いません。
ちゃんと赤ちゃんを産んで、立派に育てていきます!
私はもともと『なが塚』を継ぐつもりですから、最低義務教育さえ受ければ大丈夫ですし、
……でもやっぱりもっと勉強したいから高校には通いたいかな?
お店の経営も考えると通信制の大学くらいは受けておいた方がいいですよね。
あ、もちろん子育ては疎かにしませよ。お父さんとお母さんに手伝ってもらうかもしれませんけど……二人とも私が説得します!
お父さんはびっくりすると思いますが話せばきっとわかってくれますし、
……お母さんはたぶん孫が生まれたと純粋に喜んでくれると思います。
長谷川さんにご迷惑をおかけすることはまったくございません。……ただ」
少女はすっと顔を伏せ……
「……認知だけは、して頂けますでしょうか?」
……誰か、助けて。
「紗季っ、そこまで覚悟完了する必要ないから! まだ小学生なのに子供産もうとも思っちゃ駄目!
――って、そもそも初潮きてないなら赤ちゃんできないから!!」
つかなんで俺はまだ存在もしてない子供の認知を迫れなきゃならないんだ!
「え……でもセックスするということは、赤ちゃんを作るということで、子供ができるということはちゃんと一人前に育てることも考えないと……」
「……考え過ぎです! ……というか、なんで認知なの? 子供ができたら普通責任をとって結婚とかにならない?」
堅実を通り越して、あまりにぶっとんだ妄想に呆れながらも、疑問に思ったので聞いてみた。
……即座に心のなかで、小学生と結婚なんて無いだろ!と自分でツッコミをいれたが。
「そ、そんな、トモを差し置いて正妻だなんて……私は日蔭者でも愛さえあれば十分ですから。
……で、でもお決めになるのは長谷川さんですし、もし長谷川さんが私を選んでくださるっていうなら、きゃーーー!」
「はい。ストップ」
「んんんーーー!」
腕は掴まれているので、キスで夢見がちなお口を塞いだ。
この子はどうしてこう……一度変なスイッチが入ってしまうと止まらないのだろうか。
しかも俺でさえわからないような難しくて際どい言葉を知っているし……。
「……ほえ? ニンチってなーに? ニシンの親戚?」
「紗季ちゃんが長谷川さんの赤ちゃんを産んで、怒った智花ちゃんが制裁……」
「おー、みんなでおにーちゃんのおよめさんになって、あかちゃんをうめばいいと思います」
ほら、案の定、他の子は何を言っているのかわからないって感じだ。
……ぎゅっ。
「ん、智花?」
右腕を強く引っ張られ、紗季と重ねていた唇が離される。
振り向けばそこには顔を俯かせたまま腕を抱く智花の姿があった。
「どうしたんだい、智花? 裸でいるから寒くなった?」
「…………し……も……」
「え? なに?」
「……私も…………覚悟……なら……できてます……。
昴さんになら……何をされてもいいです。私のすべてを、昴さんに捧げます」
「と、智花……」
「キスも、え、エッチなことも、あ、赤ちゃんを産むのだって、私の初めてはすべて昴さんに……」
縋るように俺の腕を抱きしめる智花。ぶっちゃけた言葉よりも、その儚げな瞳が、俺の心に深く突き刺さった。
――ぎゅっ。
「え、さ、紗季?」
智花に目を奪われていたら、今度は紗季が反対側の腕をとって抱き締めてくる。
グリグリと自分の乳房に押し当てて……紗季さん、わざとでしょう、それ。
――ぎゅっ。
――ぎゅっ。
――ぱくっ。
「はああああああああああああああああああああんんんん!!!!!!!!!!!!!」
両腕に抱きつかれてどうしようと思ってたら、真帆がパクリとペニスを咥えてしもうた。
「あ、コラ真帆っ、なに勝手に咥えてるのよ!」
「だーって、サキももっかんもムツカシーこと言っててゼンゼンわかんないんだもん!
とりえあずー、今すばるんのチンコを握っているのはあたしだもんねー。つーわけで、セーサイはあたしだー!」
「真帆っ、意味のわからない言葉を軽々しく使っちゃいけません!」
文字通り急所を掴まれ、俺は悲鳴とともに声を上げた。
「ほえ? すばるんのセーエキを全部搾り取るってことじゃないの?」
「それは制裁! オシオキ! って、そっちの意味?」
てっきり正……いや、なんでもありません。
「駄目よ真帆! 独り占めなんて!」
「そうだよ! 昴さんの赤ちゃんの素はみんなで分け合わないと!」
俺の腕をしかと抱いたまま目の色を変えて抗議する紗季と智花。
……えっと、搾り取られることは確定なんですか?
「大丈夫ダイジョーブ! ちゃーんともっかんの分も残しておいてあげるからさ!」
「あ、そうなんだ。なら良かった。ありがとう、真帆」
「……確認しておくけど智花。初潮がきていなければ、どうやったって赤ちゃんはできないからね」
「ふぇっ!? だ、だ、大丈夫です! それはちゃんとわかっていますからっ」
……それはもう初潮がきているということなんだろうか?ときくのは、さすがにセクハラすぎるよな。
「私はただ、昴さんになら何をされても構わないと言いたかっただけで……」
「私も、長谷川さんがお望みなら、どんなプレイでも受け入れてみせます!」
痛いくらいに俺の腕を掴んで訴えかけてくる智花と紗季。
言ってることはちょっとズレている気もしたが、その必死な表情はいじらしく思えた。
「紗季、智花……」
「あっ」
「ふぇっ」
両側からすがりつく二人の裸体をそっと抱く。
「ありがとう。二人がどんなに俺のことを想っていてくれてるか、よくわかったよ。
俺も智花と紗季、そしてみんなのことを愛している。とても大切に思っているよ」
「長谷川さん……」
「……はい。わ、私も……です」
正妻とか妊娠だとかは置いといて(当たり前だ!)、この子たちが不器用ながら精一杯の愛情を伝えてきてくれていることは確かだ。
――俺にならば何をされてもいい。見返りを求めない、純粋過ぎるまでの愛――
ならば俺も覚悟をもって、その愛を受け入れようではないか。
小学生とか関係ない。彼女たちを一人の女の子として愛する。
その代わり――絶対に一線は越えない!
手に出そうが口に出そうがおっぱいに出そうが、とにかく挿入だけは断じてしない!
それが俺の覚悟だ。
――いざとなったら死のう。
すべての精を出し尽くして干からびようとも、この子たちを傷つけるよりは遥かにマシだ。
一度そう腹に決めてしまうと、なんかふっきれてしまった。
後は俺の命が尽きるまで、この子たちを全身全霊をもって愛してあげようではないか。
「あーーっ! あたしもあたしもっ。すばるんにならナニされたっていいよ!
……えーと、バッチィとこだって、すばるんがどーしても触りたいってゆーんなら、特別に許してあげる!」
「あれれ? みんなでおにーちゃんのあかちゃんをうむお話はどーなったの?」
「ひなちゃん。そ、それはもっと大きくなってからにしよっ。ね?」
「むー、ざんねん。きっと楽しいのにー。でもあいりくらいおっきくならないとおっぱいがでないから仕方がありませんなー」
「わ、わたしだってまだ出ないもん!」
……うん。なにがあっても絶対に一線は越えないぞ。
短いですけど、思い出して頂く意味も込めて今日はここまでで。
バレンタイン愛莉編をあきらめたわけではないのですが、
一度気持ちが切れると再開するのが難しいです。
極楽編はまだまだ愛莉の出番が少ないので、補う形で書けたらいいかなと思ってます。
ぐふさん来てた〜
極楽編もバレンタイン編もどっちも楽しみに続きを待ってます
ぐふさん乙です
いつも楽しい話をありがとうございます
続きを楽しみにしてます
ぐふたんGJ
貴方の書くすばるんはなんでここまで恵まれてるの?馬鹿なの?死ぬの?むしろ出し尽くして死んでしまえチクショウ!
進捗状況で逝ってしまいますたハァハァハァハァハァハァハァハァ
小学生に手を出して悲惨な結果になるすばるん
小学生に手を出して極楽に行けるすばるん
どっちも読んでて楽しいね
ぐふさんはちゃんと愛莉を気持ちよくしてあげて
ぐふさん乙です。相変わらず原作まんまなノリが素敵すぎです
やっぱり何度も文章真似たりとかファン精神を枯渇させない事が大事なんでしょうかね?
>>432 残念ながらぐふさんの場合は逆なんだよ…
「ここはっ!こうエロにつなげて!」とかモチベーションを滾らせながら日常シーンを書いているんだ
勢いあまってエロシーンに突入しちゃうこともあるけど
そこを残すか否かは和田さんの胸先三寸次第
>>43 そうなんですか。自分、一人称での会話と地の文のバランスというか
リズムというかフォーメーションが大の苦手でして……ぐふさんは複数キャラ書いてるのに滅茶苦茶上手くて尊敬します
ネタにマジレスされても困るんですが…(困惑
予め大きな紙に色んな設定とか人物相関とかを書き込んでみるといいかも
そうしたら伏線の回収ミスとか減ると思う
ヒント:ぐふ殿にはモデルとなるリアルJSが身近にいてストーリーは実話
ヒント:ぐふ氏はサグたんと同一人物
ヒント:ザクとは違うのだよ!ザクとは!
>>437 それなんて響にー?
しかしぐふさん、上手くてエロいっす
焦らし方も早漏な俺にはとても真似できない
ヒント:3P執筆する時はどむたんが出る
お久しぶりです。らむです。
とりあえず……今回は以前とは全く別の拙作です。主役は智花です。
彼女は想いが強すぎて時折野獣扱いされてますが、ちょっとだけその想いの方向性を変えてみました。
とにかくひたむきに恋するもっかんを書きたかった、それだけです。文字数は1万ちょいくらい。
少しだけエロ要素もあります。良ければ読んであげてください。
体育館に響く、キュッキュッとシューズがこすれる音。
ボールの弾む音が私の身体の中にまで伝わってくる。
「はあっ、はあっ、はっ………!」
私の大好きな、バスケットボールの風景。
でも、今の私の気持ちは全くそこに向いてなくて………練習とは別の原因で火照る身体が、ついに言うことを聞いてくれなくなった。
「ちょっとトモ、大丈夫っ?」
「おー、ともか、おかおまっか………すごくしんどそう」
いつもの部活も終盤。
全体での実践を視野に入れたオールコートでの練習。
何年も前からやっている、いわゆる得意分野で大好きなスポーツ。何より今はそれを大好きな仲間たちとやれている。
持久力には自信があったし、体力切れで心配されることなんて今までなかったのに………。
「はあっ、はあっ、ご、ごめんね、みんなっ……」
「───智花、大丈夫かっ?!」
ぴくり、と身体が震える。
息苦しさが更に増してしまう。
少し離れたところから駆け寄ってくるのは、四月からこの女子バスケットボール部のコーチをしてくれている長谷川昴さん。
自分でもわかっている。体調不良の原因。
この人が………昴さんが、そばにいること。
それが私にとって、唯一にして最大の悩みのタネだった。
「………なぁ智花。この際、率直に聞いちゃうけど……何か悩みでもあるのかい?」
「い、いえ、そういうわけじゃ……」
せっかくのオールコートを使った実戦形式での練習も、ハーフコートの2on2に早変わり。
今は他の女バスメンバーが練習しているところを、遠くからコーチである昴さんと休憩している私で眺めている状態になっていた。
「……そっか。でも誰にだって体調が悪い時や気分が乗らない時、調子が出ないことはあるんだから全然気にしなくていいからな。
前に愛莉にも言った気がするけど、智花だって智花らしく、智花のペースでやればいいんだからさ」
ずきん、と胸の奥が強く痛む。
優しい言葉。私を励まし、見守ってくれる存在。
でもその反面、他の女バスメンバーの名前が昴さんの口から出たことに対して胸を引き裂かれるような痛みを感じる。
「うぅ……はい」
このままじゃ、本当にヘンになっちゃいそう………。
私にとっての昴さん。
最初は優しいお兄さん、そして私の願い、大切なみんなの願いを叶えてくれた恩人のような人だった。
ずっと気にはなっていた。優しくて、面倒見が良くて、バスケがとても上手で、すっごく素敵な人だなって、いつも思ってた。
それが……その思いが、いつの間にか胸のどきどきに変わって、二人きりになれると嬉しくなって、ずっと私のそばにいてくれたら………そう思うようになって。
認めるのはすごく恥ずかしかったけど、これ以上胸の中をモヤモヤさせたままでいたくなかったから。
私は、これが恋なんだ、と。
湊智花は、昴さんのことが好きなんだ、と。
あえて認めてしまうことにした。
自分の気持ちを素直に認めることで、少しはそのモヤモヤに歯止めがかかれば、というのもあったのだけど………それは逆効果だった。
ますます昴さんのことが気になって、朝早く起きるのが楽しみで、夜はスイッチを切ったように眠れるようになった。
朝になれば昴さんの家で、昴さんと会って話すことができるから。
毎朝が遠足気分。目覚めがますます良くなってしまった。
逆に授業中はとても退屈になってしまった。
休み時間はみんなとお話できるからまだ楽しい。でも昴さんのことばかり考えている最近の私にとって、全く関係のない、興味のない話を延々と聞かされるのは退屈以外の何物でもなかった。
ただ、不満を漏らしていても時間は過ぎていってはくれない。授業中は今までにあった昴さんとの出来事や、昴さんとの会話を思い浮かべて時間をつぶすことにした。
同時に部活がどうしようもないくらいに待ち遠しくなった。
昼休みが過ぎると、「あと○時間で昴さんに会える」と自然と私の心の中でカウントダウンされていくほどだった。
もう一つは、昴さんと一緒にいる時の胸の異常な高鳴りだった。
心臓がバクバク言ってるのが自分でも分かる。このままだと心臓が破裂して私死んじゃうんじゃないかな、って思ったことが何度もある。
一緒にいるだけならまだいい。
でもとなりにいる昴さんは、私に優しくしてくれたり、胸を打つような言葉をこれでもかってほどに投げかけてくる。
そのたびに嬉しすぎて泣きそうになったり、どきどきしすぎてどうにかなってしまいそうになったり。
家に帰るとその嬉しさに浸りながら心地良い眠りにつき、
朝になると寝る前のうきうきを倍にしたような胸の高鳴りを『朝練』という建前で昴さんの家まで持って行って、
授業中は昴さんとの出来事たちを思い出しながら物思いにふけり、
待ちに待った放課後、大好きな昴さんがバスケットコートで待っている。
このサイクルを毎日繰り返して、ついには部活中………大好きなバスケをやっている時ですら、昴さんのことが頭から離れなくなってしまったのだった。
「ふー終わった終わったぁー」
「終わったぁーじゃないでしょ、真帆。最後の柔軟まで気を抜かないでやること。幾ら身体が柔らかいからって油断してるとそのうちケガするわよ?」
「あんだよーサキ、わかってますよーだっ。ふん、これだからコジュウトのオツボネってやつぁー」
「ちょ、そんな言い方ないでしょーが!アンタのことを心配して言ってるのよ?!」
「アタシより身体のカタイサキさんに言われたくありませーん。まーカタイのは身体よりも頭の方かもしんないけどさ、きひひっ」
「真ぁー帆ぉー!こらー!待ちなさいっっっ!!」
と、そこに練習を終えた他のメンバーが戻ってきた。
相変わらず真帆と紗季は仲が良くて羨ましい。私にもこんな風に言い合える幼なじみがいたら、前の学校で悩んでいた時もいい相談相手になったかもしれない。
「……じゃあ智花、いけそう?」
「は、はいっ。大丈夫ですっ」
昴さんと話し合って、最後のクールダウンだけ私も加わることになった。
練習が終わってもコートを走り回る二人の風景を背に、ひなたと愛莉が私にかけよってきた。
「ふう……今日の練習はちょっとキツかったかも。智花ちゃん、大丈夫?」
「ねーともか。一緒にじゅうなんしよー」
「……うん。じゃあお願いするね、ひなた。二人ともありがとう。もう大丈夫だよっ」
一つ、心配事をあげるとするならば………ここには他の女バスメンバーがいること。
真帆も、紗季も、ひなたも、愛莉も。みんなすごくすごく魅力のある子たちで、昴さんがいつ誰に惹かれて、その子しか見えなくなってしまってもおかしくないと思う。
バスケのことなら負けない………と思う。でも私の取り柄なんてそれくらいのもので、それ以外の女の人としての魅力となるとハッキリ言って自信がない。
その………胸だって、まだまだ、だし………。
他のメンバーといると、どうしても不安な気持ちが出てきてしまう。
最近じゃ心のモヤモヤを隠すのにいっぱいいっぱいになってきてる。
負けたくない。
大好きな仲間たちだけど、昴さんをとられたくない。
もし昴さんを仲間たちの誰かにとられてしまうようなことがあったら───私は、私は………もう二度と、その相手がいる前で笑えないかもしれない。
嬉しかったり、どきどきしたり、うきうきしたり、モヤモヤしたり。
かと思うと、ふとした拍子にどん底の気分になったり。
強い感情がめまぐるしく変化していって、常に心も身体もふわふわしてる。自分が自分を保てなくなりそうな感覚。
………私、このまま、この調子だと………どうなってしまうんだろう。
※
「………はぁ」
火照りが抜けきってない身体で、ベッドの上に大の字になる。
天井を見上げながら、思わず大きなため息が出た。
宿題を終えてお風呂に入って、あとはもう寝るだけ。
でも部活の体力を使う部分を半分近く休んでしまったので、なんとなく身体がまだモヤモヤする。
「モヤモヤ………かぁ」
果たしてそれは、本当に体力が余っているという意味だけのモヤモヤなんだろうか。
「あ………また………」
ハッとして、思わず顔を力なく振る。
せっかくお風呂でスッキリして、昴さんのことを忘れていたのに。
ふと、こうやって部屋で一人きりの時………昴さんのことを思い出すとさみしくなる。
例えば………あり得ないことだけど、寝る時はいつも昴さんが隣にいて。私がこうやってさみしい気持ちになった時は、そばにいて抱きしめてくれ………たり。
「すばる………さん」
思わず私も抱きしめ返して、服の袖をぎゅっと握って。
きっと昴さんはやさしいから、私がそうやって求めるときっと応えてくれる。
よりいっそう強く抱きしめてくれて………耳元で、その、小さい声、で、
『智花………大好きだよ』って。
「ふあぁ………あっ」
気づくと、布団を昴さんの代わりに抱きしめている自分がいた。
例え自分の部屋で、誰に見られていなかったとしても………これは恥ずかしすぎる………。
「わっ、私また………ふぁうぅ………」
さっきとは別の意味で火照ってくる身体。
その中でもひときわ熱さを感じる部分───お股の間、を、掛け布団を足で挟みこむようにして押し付ける。
「昴さん、すばるさん………私、わたしっ………!」
どうしてなんだろう。
よりにもよって、なんでこんな場所なんだろう。
こういうことは少し前からあった。
同じようにさみしさを感じている夜に、ベッドの上でたまたま布団を抱きしめている時に、いつの間にかそうなってしまっていた。
「はっ、あっ」
そして………今の何倍も気持ち良くなれる方法を、私は知っている。
───この布団は、布団じゃない。
───昴さんの足で。太ももで。
私はそんなところに、はしたなく股の間を、こすりつけ、て………。
昴さんのぬくもりを感じながら、私は───
「ふあぁっ………!」
妄想と言ってもおかしくない想像をしながら、よりいっそう布団に股の間をこすりつける。
それだけなのに、さっきみたいにただ単に押し付けてる時の何倍も身体が熱くなってくる。
「あうっ、はうっ、すばるさん、すばるさんっ!」
昴さんはここにはいない。わかりきっていることなのに。
昴さんのことを想いながらこうしていると、昴さんの体温を感じる。自分の中のさみしさが満たされていく。
「すばるさん、すばるさんっ………あぁああっ!」
大事なところにヌメリのようなものを感じながら、私は深い眠りへと落ちていた。
※
「いいってそんなに気を遣わなくても。智花が先に───」
「いえっそんなわけにはいきません!ただでさえ今日は体力を消耗する指導をお願いしてしまったわけですし……!」
翌朝。
昴さんの家で、いつもの朝練を終えた後、昴さんと私はいつものようにシャワーの譲り合いをしていた。
ここ数日の朝練の主な目的は「私の攻めるパターンを増やす」ということになっている。
まだ他のみんながバスケ初心者だった頃は、ゲームの組み立てを出来るのが私だけだったということもあって私がポイントガードをしていたけれど、今は私よりも冷静沈着で的確な判断が出来る紗季がその役をこなしてくれている。
おかげで私はまた、自分の得意とするフォワードに復帰できたのだ。
でもその反面、こうやって毎朝練習していくことで、まだまだ昴さんのような熟練のプレーヤーには通用しないことが分かっていった。
昴さんが言うには、『まだまだボールさばきや攻め方のパターンが一定で、初めて当たる相手ならともかく、ある程度研究されてしまうとあっさりと読まれてしまう』………とのこと。
現に昴さんはこの課題を浮き彫りにするため、『次はレッグスルー、その後一旦間を置いてから〜』というようなことを、私がオフェンスをしている最中に指摘してくれた。
それは私の動こうと思っていた攻める時のパターンそのもので、思わず恥ずかしくなってしまうくらいだった。
毎日私の動きを見守って下さっている昴さんだからこそ分かったことだと思う。
だからその点を改善するため、私がディフェンスに回って昴さんが色んな攻め方、間の置き方、ボールの運び方を教えてくれることになった。
その上で他の仲間への適切なパスのタイミングやフェイントのかけ方まで惜しむことなく指導して下さっている。
私にとっては気付かされることの多い、有意義な練習。
でも昴さんはただ構えている私の周りを複雑なパターンの足運びやドリブルで、しかも常に話しかけながら指導して下さったのだ。
練習が終わる頃には昴さんは汗だくで、ディフェンスといっても構えをとったまま驚いたり昴さんの話にうなずいているだけの私はほとんど汗をかいていなかった。
そこまで身を粉にして指導して下さったのだから………うん!私も頑張らないと!
「……わかったよ。じゃあ今日は俺が先に使わせてもらおうかな。すぐに上がってくるから、智花は部屋でゆっくりしててね」
「は、はいっ!わかりました!」
そのような理由があったので、今日は何としても折れるわけにはいかなかった。
いつも私のことを思って遠慮しがちな昴さんだったけど、その気持ちが伝わったみたい。
着替えを持って階段を降りていく後ろ姿を見送ってから、昴さんの部屋にお邪魔する。
「ふあぁあ………」
すっかり見慣れてしまった昴さんの部屋を眺めながら、今日の昴さんのプレーを頭の中で思い出す。
忘れてしまう前に、しっかり思い出して復習しないと───あ、でも下では昴さんのお母さんが朝食の準備をしているだろうし、それをお手伝いしてからの方がいいかな?
まだまだ体力も余ってるし、うん、そうしようっと!
そう思って再びドアの方に歩き出す。
「───あれ?」
ふと、私は右足に何かが絡まっていることに気付く。
いけない、昴さんの私物なのに………足元不注意、気をつけないと。
「あっ………」
でも。
足に絡まっていたのは、なんと昴さんのワイシャツだった。
「ふぁう………すばる、さんの………」
どくん、と胸が高鳴る。
以前に昴さんのワイシャツを思わず着てしまったことがあったのを思い出す。
それに………脱ぎ捨てた後みたいに乱雑に置かれていたということは、もしかすると………昨日昴さんが来ていたものなの、かな?
「んっ………ふぁ………」
思わず拾い上げて、顔の近くに持っていく。
昴さんの匂い。
前にワイシャツを着てしまった時は、洗濯洗剤の香りに少し混じっている程度だった。
でも今は違う。ハッキリと昴さんの匂いが私の鼻に伝わってくる。
このワイシャツはきっと、昨日昴さんが着ていたもの。
男の人の、何ともいえない香り。私が大好きな人の匂い。
これが、昴さんの───
「───はっ!いけないいけないっ!!」
私ったら!
真帆や紗季にからかわれてからもう絶対にしないって決めたのに!
それにせっかく今朝はバスケのことだけを考えていられたのに、私ったらまた昴さんのことを………!
………ダメだ私、この部屋にいたらまたあらぬことをしてしまいそう。早く一階に降りて朝食のお手伝いをしないと───
「……………でも」
一旦は床に置いた昴さんのワイシャツを見つめる。
「昴さん、普段から服を部屋に放り出すような人じゃないから、もうこんなこと、ないかもしれない………」
ましてや、昴さんが一回着たあとのワイシャツなんて………。
「……………少しだけ。少しだけなら………いいよね。
みんなには言わなければいいし、昴さんは今、シャワーを浴びてるから………」
そう、今しかない。
今しかないと思ってしまうと、迷ってる時間すら惜しく感じる。
今しかない。時間がない。
そう思った瞬間、私は相手のディフェンスのスキをつく時のようなのスピードで、昴さんのワイシャツを拾い上げた。
「ふあぁ……………!」
改めてゆっくりと広げてみる。よく見ると、ところどころに土で汚れたようなあとがある。
体育の授業でもあったのかな?でもそれなら体操服を着ているだろうし、学校の友達と遊んでいた時に汚れちゃったのかも………。
───やっぱり間違いない。これは昴さんが一度着たものだ。
私は朝練の時に着ていた体操服を脱ぎ捨てて、その上から素早くそのワイシャツを着る。
「ふぁ………えへ、やっぱり私が着ると、ブカブカだ………えへへ………」
思わず顔がにやけてしまう。
久しぶりに間近で感じる、大好きな人の匂い。
「んっ………すぅーーーっ………ふあぁ……………っ」
少し顔を伏せてから、思いきり鼻で空気を吸い込む。
頭がしびれるような感覚。私が待ち望んでいた匂い。
やっぱり自分の体操着を脱いだのは正解だったかもしれない。せっかくの機会なのに、自分の匂いと混ざって何が何だか分からなくなっちゃってたら残念だもの。
「ふぇ………昴さん、昴さん───」
自分で自分の身体を抱きしめる。
昨日の夜に想像していたことだけど、昨日よりもますます想像しやすい状況に私はいた。
昴さんの部屋。
昴さんのワイシャツ。
そして、濃厚な昴さんの匂い───
「───んっ、あ………」
まるで条件反射のように熱を持つ、私の身体。
そしてその中でもひときわ強く、急かすように熱くなってくる、私の───
「……………昴さんの、ふとん」
うつろな目で部屋を見る。
昴さんがいつも使っているベッドがそこにはあった。
「すばるさん、わたし───」
おぼつかない足元で昴さんのベッドへたどり着くと、その上に座り込んで、そばにあった布団を抱え込む。
更に強くなる昴さんの匂い。熱いしびれのような感覚が、頭だけじゃなく体全体にまで広がってきた。
「ふあぁっ、すばるさん、すばるさんっ………!」
噴火前の火山のように、自分の身体中をかけめぐっていく熱さ。
もうなりふり構っていられなかった。
スパッツを脱ぎ捨てて、下着の中に手を差し入れる。
「───っ!っっ〜〜〜!っっっ〜〜〜〜〜!!!」
割れ目に指が触れた瞬間、身体中に感じる、電気のようなビリッとした感覚。思わず背筋がのけぞってしまう。
そういえばいつも自分の布団にすりつけていたけど、こうやって下着の中に手を入れるのは初めてだった。
そうだったんだ。こうやればもっと、気持ちよく───
「っはぁ!あふっ、ふあっ!」
私の股の間から聞こえてくる、くちゅくちゅという小さな音。
たぶん、ねばりっけのある液体みたいなものだと思う。でもそれが割れ目に塗りこまれて、より一層気持ちよく感じる。
どんどん加速していく指の動き。
同時にお腹の下あたりがやけどしそうなくらいに熱く、指を押し付ければ押し付けるほど熱さは強くなっていく。
「んっ!ああっ!すばるさん、わたっ、わたひっ───!」
くちゅくちゅくちゅくちゅくちゅ。
割れ目をこする音がより大きくなり、それがまた更に私を気持ちよくしていく。
このままじゃ、わたしっ─────────
「ん〜〜〜〜〜っ!っっっ─────────!!!!んう〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっっ!!!!!」
口に手を当てて声を抑えながら、びくびくびくっと全身が跳ねる。
身体の中にあった熱さが一気に爆発したような……………そんな感じだった。
「はぁ、はぁ、はぁっ………!」
頭が真っ白になって、身体が全くいうことをきいてくれない。
ひく、ひく、と今だに震える身体で、下着の中に入れていた手を見る。
やっぱりだ。何故こんなものが出るのかはわからないけれど、私の指には確かにねっとりとした液体がついていた。
ぼーっとした頭で、その液体がついた指を、鼻の方へと近づけ───
「───どうしたの、智花?」
「ひっ!!!」
悲鳴のような声を上げて、びくり、と強く震える私の身体。
うつろな意識の中で、妙にハッキリと聞こえる声。
間違えようもない、それは………私の大好きな、昴さんの、声で。
「───っわ!ご、ゴメン!ビックリさせちゃって───ってあれ、なんで俺のワイシャツを智花が着てるんだ?
それに、さっき俺の名前を呼んでたような………階段を登ってる時に部屋の中から聞こえたような気がしたんだけど………」
まさか、夢中で昴さんが階段を上がってくるのに気が付かなかった………?
しかも、私の声まで聞こえて………?
「……な、なぁ……大丈夫か?智花……」
私のただならぬ様子を見て、おずおずと遠慮しながら声をかけてくる昴さん。
さっきまであれだけ熱かった身体が嘘みたいに冷たくなっていく。
「───こっ!こないで、こないでくらひゃいっ!!!」
上手く回らない舌で必死の声を出す。
自分の上に倒れかかってくる高層ビルのような罪悪感が、私の心に重くのしかかってくる。
「とっ、智花………?」
冷えていく頭で、現状を把握する。
部屋に帰ってみると、何故か自分のワイシャツを着て、何故か自分のベッドの上で、何故か自分の名前を必死に呼んでいる女の子がいた。
床に広がる服。私の体操服と、スパッツ。つまり今、私はワイシャツの下に下着しかつけていないことになる。
誰が、どう見ても、言い訳のしようがない風景がそこにはあった。
「………ふ、う、うううっ」
私、なんでこんなことしたんだろ?
わたし、何をしてるんだろ?
『こないで』って言ったって、こんなの言いわけのしようがない。
わたしが、かってにへやでこんなことしてるってわかったら、すばるさんは、すばるさんは───
───わたしのことを、きらいになってしまうにちがいない。
すくなくとも、いままでのように、バスケをおしえてもらったり、ふたりでれんしゅうすること、なんて───
「っう、ううっ、ううううっ………!」
───………おしまいだ。
もう………なにも、かも。
「とも、か……?」
昴さんのワイシャツに、私の涙が落ちていく。
ぽたぽたと雫のように流れてきたのは最初の数秒くらいで、
「うぅうう〜〜〜っ、ううううぅ〜〜〜っ!」
あとはもう、噛み殺すような声をあげながら、滝のような涙をながすだけになってしまった。
「ちょっ、えっ!?本当に何があったんだ、智花っ!??」
驚いて慌てている昴さんの姿を、背中に感じる。
でもそんなことを気にする余裕もなく、ひたすら昴さんのワイシャツのすそで涙をぬぐう。
「ひっく、ひっく、うううっ、うぅうううっ!」
もうきっと、こんな私に笑いかけてくれることなんてない。
私の日常の全てが、壊れていく。
何もかも。なにも、かも。
「───ッ!くそっ!」
切羽詰まったような声が後ろから聞こえた。
かと思うと、次の瞬間、昴さんの姿が私の目の前にあることに気付く。
「っ!ひいっっ!!!」
驚いた私は、少しでも今の私の姿を見られないように、身体を隠すようにしてワイシャツの上から自分の身体を抱きしめる。
「───智花っ!」
ぺたんとベッドの上に座り込んだまま、ひたすらうつむいて震える私。
その上から聞こえる、優しい声。
………見ないで、ください。
こんな、はしたなくて、どうしようもない私の姿を───
「………っ!?」
笑われるのか。
ばかにされるか。
それとも、『もう二度と家に来ないでくれ』と絶交の言葉をかけられるのか。
そう思って精一杯自分の身体を守っていた身体なのに、溶けるようにして力が抜けていく。
「ふぇっ………ひくっ、すばる、さ………」
目の前が白い。
でもその白は、昴さんが今着ているワイシャツの色だった。
「───まず、これだけは言っておく。ごめんな、智花。もし今の体勢が嫌だったら遠慮なく言ってくれ。
でも、なんで智花がそんなに泣いているのか、理由はわからないけど………どうしてもほっとけなくて。何かしてあげたいって思ったんだ」
強く、凛とした、それでいて優しい声。私を包み込んでくれる、大好きな声。
夢にまで見た、昴さんのぬくもり。
でも………夢で見るよりも、想像するより何十倍も強く感じる。
私を正面から抱きしめてくれる、本物の昴さんのぬくもりが───そこにはあった。
「だからっていきなりこれはないだろって、笑われるかもしれないけどさ───なんか、今の智花をみたらこうしてあげないといけない気がして」
「うっく、ふぇえっ、すばるさっ………!」
やっぱり、昴さんだ。
さっきまですごく辛くて、悲しくて、どうしたら良いかわからなくって、これ以上ないくらいに自分を責めていたのに、そんな自分を一瞬でこれ以上ないくらいに幸せな気分にしてくれる。
こんなこと、昴さん以外にはできない。絶対に。
「───っと、そろそろ離れた方がいいかな?
智花ももう大丈夫……みたいだしね」
あれだけ泣きじゃくっていたのに、いつの間にか泣き止んでいる自分がそこにいた。
本当に………昴さんには、かなわない。
「ゴメンな智花、じゃあ離れ───ぐえっ!」
私の背中にあった昴さんの腕が離れていく。
ぬくもりが、少しずつ薄れていく。
そう思った瞬間、私は離れようとする昴さんの身体をすがるようにして抱きしめていた。
「えっと〜………その、智花?」
「っく、お願い、しますっ、まだ、いかないで、くらひゃいっ」
気づくと私は、涙のしょっぱい味を噛み締めながら、昴さんに必死のお願いをしていた。
「わかった、わかったから………その、少し力を緩めてもらえると嬉しい、かな……?」
「………ありがとう、ございます。ごめん、なさい、すばる、さん」
力いっぱいすがりついていた腕の力を少しだけ緩めると、気まで緩んでしまった。
昴さんを何とか引き止めて、私はさっきとは違う、こみあげる嬉しさからくる涙を昴さんの着ているワイシャツに落としていった。
そんな私を嫌がることなく───むしろさっきよりも強く抱きしめてくれる、昨日の夜に想像したとおりの昴さんが、そこにはいた。
※
───そうして、どれくらいの時間が経っただろうか。
同じ体勢で長時間いるものだから、足が少しずつしびれてきた。
昴さんも昴さんで、部屋を見回したり時計の方を見たりして、今の状態からどうしたらいいのか考えているのがわかる。
「───なぁ、智花。そろそろ………」
「………………っ」
きゅっ、と抱きしめる腕の力を少しだけ強めて意思表示する。
「あはは………」と、昴さんの困ったような笑い声が聞こえた。
離したくなかった。
いま離してしまうと、自分の中の全てが離れていってしまいそうで。
一瞬でも、一秒でも、昴さんとこうしていたかった。
「───でも、もう離れないと………な?」
昴さんが優しく諭すようにして、私に話しかけてくる。
それもそのはずだった。部屋の外から、少しずつ大きくなってくる、トン、トン………という、誰かが階段を登る音。
きっともう、朝ご飯が出来上がってしまっているに違いない。
その上、誰も二階から降りてこなければ、下で料理をしていた昴さんのお母さんが声をかけに来るのは当たり前だった。
「………はい」
仕方なく腕をほどいて、昴さんの着ているワイシャツ、その胸のあたりをぎゅっと握り締める。
そして間もなく開けられる、この幸せな時間の出口となるドア。
「二人とも、もう朝ご飯できて───」
「ゴメン、母さん。いま下に降りるから───」
がちゃ、と部屋のドアが開く音。
その次に、二人の声が同時に聞こえてきた。
………でも、その先が全く続かない。
どうしたのだろう、と、振り返ってドアの方を見てみると───
「───なぁ。何やってんだ、昴………?」
「ミ………ミホ、姉………っ!」
見たことないくらいにキツくつり上がった目で、こちらを睨んでくる美星先生の姿がそこにあった。
「昴さん」と打ちすぎて疲れたので、とりあえずここまで。(何回打ったのか実際に数えてみたけど50超えたあたりでギブアップ)
書き終わると………なんか、むしろ野獣が牙を剥いてるようにしか見えないのは気のせいですかね?
余談ですが、こないだ身内の小6の女の子と手をつないで散歩したり一緒に風呂に入る事件がありましたが、ぐふさんのすばるんのようにはなれませんでした。きっ、期待なんて全然してなかったんだからねっ!
物語の展開も既に決まってるので、とりあえずこれは確実に完結させます。前作を少しでも楽しみにされていた方………中途半端で放置していて申し訳ないです。
長文失礼いたしました。読んで下さってありがとうございました!
>>457 乙です。ってまほひつじの人か…久々すぎる
もっかんがただの獣にしか見えないなw
すばるんがどうなるのか気になるな…たまにはガチでタイホされてもいいと思うよ?
け・・・け・・・けしからん!
GJです。
場合によっては
"智花さん"が美人局みたいなことになりかねないw
智花かわいいよ智花
GJ!!
あとがきにそろそろ警部が動き出す頃合……
俺はリアルロリには全くといっていいほど情欲を感じないし、リアルの小6は結構毒されてるの知ってるので羨ましくはありませんよ、ええw
智花さんが襲いかからないなんて
こんなしおらしい智花さんなんて智花さんじゃ無い
でもGJ
続き期待してます
久々に可愛らしい乙女もっかんを見た気がします。智花さんは若干食傷気味だったのでかえって新鮮だった。GJ
キャラソンCDのミニドラマの話の続きがあったらこんな感じかな?
警部も公務員がこんなに忙しいとはおもってなかっただろうな
らむ殿には他の4人のスピンオフを続ける責務がある
保管庫見たけどこの人もなかなか濃いの書いてるのね
是非続きも書いてほしい
昴「バカヤロー!! 前半で67点も取って、後半でなぜ、42点しか取れないんだ!」
バシーン!(智花を殴る)
昴「後半でお前たちは、明らかに手を抜いた!」
バシーン!(紗季を殴る)
昴「たとえ勝ちが見えていても、手を抜くのは相手に対して失礼な行為だ!」
バシーン! (愛莉を殴る)
昴「あれほど言ったのがまだわからないのか!」
バシーン! (ひなたを殴る)
昴「この痛みと一緒に何度も反省するんだ!」
バシーン! (真帆を殴る)
スクールウォーズかよ。
>>470 サグたんのツイッター風でいうなら「小学四年生スクールウォーズ」か
いきなりツイッターで「キノは小学四年生」「涼宮ハルヒは小学四年生」「小学四年生以外全部沈没」とか出てきて糞吹いたwwwwwww
バシーン!のところをチュッに代えるとほっこりする
そこは殴るのではなくピストンで逝かせまくるべき
ドピュッ(膣内射精)にすればいい
それかスパンキングでみんな恍惚な表情になる
智花さん「バカヤロー!! 前半で67点も取って、後半でなぜ、42点しか取れないんだ!」
バシーン!(前チームメイト1を殴る)
智花さん「後半でお前たちは、明らかに手を抜いた!」
バシーン!(前チームメイト2を殴る)
智花さん「たとえ勝ちが見えていても、手を抜くのは相手に対して失礼な行為だ!」
バシーン!(前チームメイト3を殴る)
智花さん「あれほど言ったのがまだわからないのか!」
バシーン!(前チームメイト4を殴る)
智花さん「この痛みと一緒に何度も反省するんだ!」
バシーン!(前チームメイト5を殴る)
>>475 チームメイト「ありがとうございます!」
智花さん「ふぅ・・・」
そりゃ転校するわなww
>>477 トモ……
長谷川さんいないけどいいの?
いやいやこうだろ?
昴「バカヤロー!! 前半で67点も取って、後半でなぜ、42点しか取れないんだ!」
ドクドクッ! ビュクッ!! ビュッ、ビュッ(智花に正常位でフィニッシュはぶっかけ)
昴「後半でお前たちは、明らかに手を抜いた!」
ブビュルウゥッ!! (紗季にイラマチオで喉奥射精・顔面塗たくり)
昴「たとえ勝ちが見えていても、手を抜くのは相手に対して失礼な行為だ!」
パンパンパチュンパチュン (愛莉を立ちバックで胸揉みしだきながら)
昴「ひなた、中に出すぞぉっ!」
ドクッ、ビュブルルルゥッ!! (ひなたを対面座位で抱きかかえて当然膣内射精)
昴「この痛みと一緒に何度も反省するんだ!」
ヒュンッ バシーン! (真帆を吊るして木馬に乗せて鞭で責める)
紗季「という話を入稿しました」
紗季さん作風変えました?
いつもはナツヒ×長谷川さんなのに……
随分引っ張るな
昴は愛莉の乳を引っ張れるところまで引っ張るつもりです
俺、規制解除されたら
響のムスコを興味津々な様子で眺める天使達の話を書くんだ。
セックスはバスケや運動をする上でとても良い体操・体力づくりになると
昴に教えたの誰だよ
5人とも手篭めにしちゃたじゃないか
紗季さんじゃないの?
「ご指導お願いします」
って感じて
ほかの子じゃ無理でしょ
一番最初に抱いてもらう口実ですねわかりますよ紗季さん
ひなた「おーばっちこーい」
姉様。は、早くお洋服を
コスプレ推奨とはげったんさすがだな
過疎っとりますなぁ
なんかの拍子にアイリーンのオトナゲ>すばるんのオトナゲということが発覚して
ふたりともショックを受けちゃう話とかないのかしら
PSP版ロウきゅーぶ
裏コードでもっかんポテ腹END発見
という夢を見た
おはようみんな
そのシナリオだと
智花ちゃんの見た目の成長を止めないといけないから
ちょっと嫌がるかも
あっあたしならもう……
ロリコンいうが
すばるん4歳くらいしか歳の差なくね?
40歳が30歳と結婚するのはそこまで珍しくないが
20歳と10歳じゃヤバかろう。それとおんなじだよ。
※ヤバい以前の問題で10歳とは結婚できません
60歳と20歳が結婚するのは普通だけど
20歳と-40歳じゃ結婚無理だしな
>>499 真帆乙
バスケットボールを体操着の中に入れて
「昴さん、わたし赤ちゃんできちゃいました///」
とかやってほしい
>>501 真帆は算数は得意で国語がダメ。愛莉がその逆。
あおい「私だって、昴の彼女になりたかった」
もっ「中にだれも(ry」
という夢を見た
おはようみんな
もっ・・・もっぴー!?
509 :
名無しさん@ピンキー:2012/07/09(月) 13:49:39.25 ID:Zp10Uvwq
スクールデイズ…
ナイスシュートならぬナイスボート
腹ボテの葵と智花がうれしそうに大きくなったお腹をさすって
「中にちゃんといるよ///」
「あっ、今また動きました…」
まあ現実でこうなると昴はどうあがいてもタイーホなんだけど
そこはそれ俺達の妄想だからな
幸せな家庭を築いてもらおうじゃないか
家族でバスケチーム作って対戦とかできるようにする
512 :
名無しさん@ピンキー:2012/07/10(火) 07:47:26.04 ID:2lyXw+5z
14歳未満との姦婬って親告罪じゃなかったっけ?
全自動でレイプになりますぞ。強姦材だから確かに親告罪だね。
要するにじゅうさんさいにはエチが理解できないので和漢が存在しないのです。
おいw
このスレでナイスボートとかいうワードを見るとは夢にも思わんかったww
「智花さん」が生まれた時点でその可能性は予想するべき
智花のヤンデレ化は案外有りそうなのになぁ
保管庫にはそういうの無いよね?
浮気したすばるんにスタンガン攻撃かますのとか過去にあったが
保管庫にあるかどうかは分からん。
逆に智花をスタンガンでバチッてテイクアウト
前日昴に2時間に渡ってロリータセミナー開いたのが公をなしたな
ロウきゅーぶはフィクションだから小学生でも智火さんとまほまほ以外そこそこ胸ふくらんでるのであって
実際の小6なんてほとんどつるぺただろとか思ってたら
意外と胸ふくらんでる子多くてワロタ
食の欧米化で最近は発育良い子が増えてきてるよ
むしろまほまほが妖精さんなんだよ
女子が初めてブラ着ける「平均」の年齢が現在は12歳くらい。
つまり、小6女子の半数くらいはブラ着けててもおかしくはない。
自分が小学校のころのことを思い出せば分かるだろ
自分は水泳やってたから覚えてるつもりだけど5年くらいで
胸出てる女子もいれば中3でもペッタンでスポブラの女子もいる
今バイトで塾の講師やってて気になるといえば
この時期女子が生え始めたうっすら腋毛そのままの子とか
前かがみになると乳首丸見えの子がいる
まだ未成熟だから仕方ないけど無防備な子が意外と多いよサグたん
うちのいとこはちょうど小6だけど、ちょい細めで身長はまほまほくらい
でもスポブラつけてるし膨らみかけって感じだった。こないだ一緒に風呂入って確かめたから間違いない
>>523 そう!
519の書き込みした者だけど、最近塾のバイト始めて知ったんだよ
黒々と腋毛の剃り後が残ってる小6の女の子見たときは焦った
しかし自分のときの記憶があまりないから久々に小の卒業アルバム出して見てみたんだが、学年の女子30人のうち5〜6人くらいしかふくらみ確認できなかったぜ
>>523 「自分が小学校の頃」だと微妙なラインになるぞ。
「女子が初めて生理を迎える年齢」「ブラを着ける年齢」は2000年頃まで少しずつ早くなっていったから、
今10〜20台の人と30台以上では少しずつ感覚がずれてる可能性がある。
2000年とか幼少の頃に見てた?高学年のお姉さんのことは流石に
覚えてないけど
あんまり膨らみの話してると智花さんが拗ねちゃうぞ
拗ねれば膨らむじゃない。ほっぺたが
そのほっぺをプニプニして遊ぼう
くそ!ここなにげにロリア充多いな
うらやましい
>>524 下は?
小学校高学年の頃か…
それぞれの性徴の進行具合にあわせて相応な時期用のをつけてるか
保護用のパットが入れられるタイプのスポーツブラな子が大半な中で、
サイズや理由には個人差があるものの
大人用のを着けてる子がクラス平均で6人、
大人用でも種類が限られそうなくらい大きそうな子でさえ
ふくよかな子やガタイの良い子を除いてもクラスに一人は必ずいたのを
偶然知ってしまった日はものすごく興奮したのだけは覚えてる。
それはさておき、
くーとくるみに性教育の教材扱いされたい
>>531 生えてないよ!ツルツルだったよ!
・・・・・・とこのスレ的には言いたかったとこだけど、湯船の中で足に跨られた時に、なんかにゅるっとした感覚が・・・ちょっと生えてんのかもしんない・・・
普通に会話してたけど、ひなたちゃんに男湯に突撃された時のすばるんみたいな心境になった。てゆーか意識飛びかけた
おまけに仕事柄、身体を治したりしてるもんでよくマッサージとかはしてあげるんだけど、さすがに風呂場でリクエストは勘弁して・・・理性が死ぬ・・・
いつか響にーもくるみに対してこんな感情を抱く日がくるのだろうか・・・
さすがの俺もこれにはドン引き
自分語りだけでも気持ち悪いというのに
あまり逸脱しすぎると荒れる元だから気をつけようね
その薄い本の題名が知りたい
>>533 良い経験をしたな
俺も大衆浴場で男湯に小学校低学年ぐらいの娘が入ってきて
真ん前の浴槽の縁に腰掛けて足だけ湯に浸かって遊びだしたときにはどうしようかと思ったよ
俺の隣にいた爺さんは逃げ出したが
目が良くて幸いだった
美しい縦スジでございました
スジマンはともかく風呂屋に行ったら幼女の乳首は絶対的に見られるからみんな行ってみな
側には父親がかならずいるはずだからさりげなく見ることを忘れずにな
よく二次元と三次元は別という人はいるのだが、ことロリに関してはそうでもないのだ。ないのだ。
>>533 やっぱ立ってた?
どこをマッサージしたんだ。
どうしてスレチな話を続けるの?
そういうのは他所でやれよ鬱陶しいな
さすがに三次元ロリに萌えるのは限度がある……
男の子と変わりないぺったん胸に、くびれのカケラもないドラム缶体型、
隠す気すら見せない無邪気な態度には、欲情なんかまったく抱けず保護欲しか涌かない
まあ女性としての特徴が現れ始める頃にもなれば、その限りではないがw
結論:やはりロリは二次元に限る
羞恥心は確かに重要なファクターだな
もっかんのような身体でも羞恥心があるからこそ色気を感じる
まほまほみたいにいつもは開けっぴろげでも、ふとした瞬間に恥じらってくれるのも良いがな
まったく、小学生は最高だぜ!!
真帆は昴にパンツガン見された時めっさ怒ってたぞ
あれは恥じらいなんてものではない
544 :
名無しさん@ピンキー:2012/07/14(土) 19:11:09.53 ID:xQkMRpcT
くぱぁを頼んだときのそれぞれのリアクションは
ひなたは躊躇い無く足を広げる
智花と紗季は恥ずかしがりながらも
愛莉は涙目になりながらも精一杯に
真帆はもじもじしながら少しずつ少しずつ足を開いていく
なんか、真帆が一番恥ずかしがるイメージ
そろそろ何かSSが欲しいところ
ロウきゅーぶSSでも天使の3PSSでも題材になっていないキャラっていたっけ?
桜花さんくらい?
>>545 上原カズたん
SSはおろか本編でも…
「おんなのこキャラ」って意味だったらゴメン
コミック4巻の表紙は愛莉なのかな?
なんか笛がエロい……
女の子の縦笛しゃぶりながら
本人にチンポしゃぶらせる
えっ?
このスレの紳士な諸兄に質問です
3Pのじゅん、くー、ぞみのなかで
いちばん発育いいのは誰っすか?^^
>>576 「おんなのこキャラ」で間違いは無いです
例外はナツヒくんぐらいかな?
3Pはともかく、ロウきゅーぶはすばるん絡めるともっかん無視できないからある程度テンプレは作りやすい
NTR,嫉妬、失恋、浮気etc…あれ?小学生に使う単語じゃなry
あの人はどうなったん?
野球選手がどうのこうのっていう珍しくシリアスなオリジナルストーリーの
くーちゃん可愛いよ
ジョジョ芸人でフルボッコにされてたが
女バスのメンバーにジョジョ立ちさせたいな
ジョジョ立ち古今東西やらせると真っ先に愛理が負ける気がする
さっき漫画を一気読みしたんだが
改めてみると皆可愛くてヤバいな
思わず何か書きたくなるんだけど
どうせまた途中でお蔵入りになるんだろうなぁ
559 :
名無しさん@ピンキー:2012/07/20(金) 22:31:10.16 ID:813hEGbc
保守
途中までうp
・・・ふぅ、まったく小学生は最高だったぜ
欝の人まだー?7月終わっちゃうよー
自演乙
ここしばらく誰も続編投下してないからなぁ
欝シナリオで思いっきり凹んで、その後イチャラブシナリオでハァハァしたいお
理想は鬱の人→ぐふたんだな
挑戦したかったテーマとはいえ、書いてる自分も辛くなりました
決して真帆のことが嫌いなわけじゃないです。
☆CAUTION☆
・欝展開苦手or嫌な人はNG追加推奨です
・なるべく原作調になるようにはしていますが、背景設定やキャラの口調がおかしくなることがあります
そういう時は脳内補完をお願いします
・SSまとめの管理人さんへ。自分のコテの作品は「鬱注意」の注意書きを追加して下さい
真帆:「世界にはこんなひどい目に遭ってる人たちがいるんだなー」
今日の社会の授業で、世界にはすげー貧しい人がいるってのを教えられた
もしかしたらあたしよりも小さい子が、あんなことやこんなことをしてる…?みたいだし…
あたし達って、やっぱり恵まれてるんだなぁ
毎日女バスのみんなと楽しくバスケ出来るし、勉強も…めんどくさいけどきちんと出来てるし
それもこれも、やっぱりすばるんのおかげだな!…よし!今日も勉強終わり!
真帆:「サキ!練習いこーぜ。そーいえばすばるんがサキに何か言いたいことあるって。もしかして告白かも?」
紗季:「そっ、そんなことあるわけないじゃない!」
真帆:「そこまでムキになるって…あやしー」
紗季:「もう!そんなことないって!いいから行くわよ!」
真帆:「へいへい」
サキ、なんか顔真っ赤だな。もしかしてー
真帆:「どーしたサキ?…あーそうか、うん、まぁガッカリすんなー」
紗季:「何を?」
恋する乙女。そしてすばるんを巡る四角関係…
真帆:「にしてももっかん、今日はすばるんと密着プレイをおたのしみで…」
智花:「ふえっ?そ、そんなことないよ!あれはただのストレッチで…」
ひなた:「おにーちゃん、ともかのにおいにむちゅう」
智花:「…っ///」
真帆:「もっかんはすばるんキラーですな」
智花:「もぅ…真帆、これ以上言ったら怒っちゃうよ…」
真帆:「と、とおまきにうらやましそーにそれを眺めるアイリーンとサキなのであった」
愛莉:「えっ?そんなわけないよ…うん…」
紗季:「もう…見てないし羨ましくなんてないわ!」
------
今日も勉強終わり!ええと、家に持って帰る物は…っと。
さて練習に行こうかな。お、ヒナがもう来てる
真帆:「そういえばヒナのお腹最近膨らんでるなー!」
ひなた:「おー、そういえば」
真帆:「太ったんじゃねー?」
ひなた:「んー?」
まーひなは小学生らしからぬダイナマイトなボディだからなー
お腹も出てくるのかな
愛莉:「二人で何話してるの?」
真帆:「ひなたの腹が最近膨らんできたなぁ、って」
ひなた:「ひな、そこまでごはん食べてないよ?」
真帆:「でもだらしねーなぁー」
ひなた:「おにーちゃん、嫌?」
真帆:「すばるんはそんな事で嫌いになるような男じゃないと思うけど…」
すばるんはとっても良い人。そんなことでは絶対に嫌いにならないはず
まぁーすばるんをガードするもっかんを打ち破ることが出来るのか、って話だけどね!
昴:「みんな来たな。今日は先日の試合をビデオで見なおそう」
この前は近所の○△小学校との練習試合。負けちゃったけど、
試合で大事なのはきちんと見なおすことですな
昴:「よし、ビデオはつなげたし…みんな見るぞ」
サキ、もっと積極的に押し付けないと、すばるんにアピール出来ないぞっ
ここは手助けしてやりますか
真帆:「ニヤニヤ…」グイグイ
紗季:「(真帆、やめなさい)」
真帆:「(サキ、もっかんに負けないように体を押し付けてアピールだ!)」
紗季:「(真帆、あんまり押さないで。そんなつもりないから)」
押し付け完了っ!
昴:「?」
紗季:「あっ、なんでもないです…」
真帆:「ニヤニヤ…」
昴:「よし、まずこのシーン。紗季がこう動きた時に真帆がこう動くと…」
紗季:「たしかにそうだけど、あれは真帆が…」
真帆:「でもその時サキが…!」
昴:「ストップストップ…一つ一つ問題を抽出していくぞ…」
昴:「それでな、愛莉のこの場面での動きなんだけど…」
昴:「そんで智花な、…まぁ智花はいいか。あえていうならこの場面な、ここでひなたを上手く使えば…」
智花:「はっ、はいっ!///」
昴:「っと、とりあえずこんなもんだな。よし、15分休憩したら練習を始めよう!」
一同:「ハイ!」
よーし、すばるんいなくなったし、ちょっと取り調べと行きますかね!
真帆:「さてさてこのパソコンなんだけど、年頃の男がパソコンでやることってなーんだ?」
んーっと、じゃあもっかん。」
智花:「えっ、えーっと…?バスケ関係かな?」
真帆:「ぶっぶーっ!もっかんは年頃の男を分かってねーなー。サキは分かるだろ?」
紗季:「さぁ?」
真帆:「つれねーなぁ…じゃあアイリーン!」
愛莉:「私もバスケ関係だと思ったけど…」
真帆:「はぁ…アイリーン、それじゃすばるんゲット出来ないぞ!?」
愛莉:「わ、わたしはそんなこと思ってないもん…!」
真帆:「ヒナは?」
ひなた:「おー、こづくり?このまえたけなかがそんなこと言ってた」
真帆:「そう、そうなんだよ。男がやるのはエロ!エロ!
というわけですばるんのパソコンのエロを探すぜ!」
ええと、確かここに隠すって本で…
真帆:「あ、あれ?なにこれ?『この操作はなんちゃら者には出来ません』?」
昴:「よーし、練習はじめるぞー…って真帆!学校のパソコンで遊ぶなよ!」
…練習終わり!
愛莉:「わたし、もうちょっと練習してから帰るね」
紗季:「そう、練習頑張ってね。また明日」
真帆:「頑張れアイリーン!じゃあね!」
智花:「私ももうちょっと練習しようかな…あれ、昴さんもう帰っちゃったのかなぁ…」
紗季:「ひなに用事があるみたいで、二人してどこかに行ったわよ」
真帆:「逢引きですな。もっかん大ピンチ!」
智花:「ふえっ、えっ…そんな…」
もっかんはホント、すばるんのことになると途端にオンナになっちゃうね
紗季:「真帆、あんまりトモをからかうのはやめなさい。トモ、心配しなくても長谷川さんはトモに首ったけよ」
智花:「もぅ…紗季まで…」
------
昴:「よし、今日の練習はここまで。みんなきちんと汗拭いて、風邪引かないようにね」
紗季:「さて、着替えて帰りますか。ひな、ちょっとお腹が出てきてるわよ。きちんと食生活気を付けないと」
ひなた:「おー。ひな気をつけてるよ?」
紗季:「そう。それにしては最近動きがおかしいんじゃない?」
ひなた:「うーん、さいきん体がおもい」
愛莉:「体調が悪いなら、きちんとバスケ休まないとダメだよ」
ひなた:「今のところ大丈夫」
うーん、確かに最近のヒナは変なんだよなぁ
ヒナ自身は大丈夫って言ってるから大丈夫なんだろうけど…
その日は何事も無く練習も終わり、そんで次の日
なぜかアイリーンがすばるんに対して妙に変な態度を取るようになってしまった
もしかして、アイリーンもすばるんに惚れてしまったり?
だからこそどう接したらいいのか分からないのかな?ふふん、アイリーンも大人のオンナ…
と思ってたけど、それからしばらく、アイリーンは明らかにおかしい
どうみても、すばるんを嫌がってる。なんで?
真帆:「最近のアイリーン、どうみてもおかしくないか?」
紗季:「そうね…でも愛莉自身が話したがってないし、私にもわからないわ」
ひなた:「あいり、はやく元気になってほしい」
智花:「そうだね…」
その後しばらくはそんな感じで、アイリーンのせいで女バスのふいんきがみょーに悪いのです
そういう感じで2ヶ月がたち、女バスのふいんきはどんどん悪くなって…
そんなある日、練習で出来なかったフェイントを練習したくて、アタシは居残りで練習してました
そうしたら、すばるんが飲み物を持ってきて…
昴:「真帆、練習頑張ってるね」
真帆:「おうすばるん!…最近みんな変な感じだし、アタシくらいは頑張らないとね!」
昴:「そうか…真帆はすごいね。あ、そろそろ疲れてない?休もうか」
真帆:「…そうだな。休もうかな」
そうやって二人で女子更衣室へ。まー着替えるわけじゃないし大丈夫かな
昴:「ちょうどいい栄養ドリンクを持ってきてたところだし、ちょっと飲んでみないかい?」
真帆:「ちょうど喉乾いてたんだ!ありがとうすばるん!」
ごくごく…うーん、なんだろうこれ。変な味がする
真帆:「すばるん、これなに?」
昴:「あ、ええとね、美星先生から貰ってものだよ…」
真帆:「うーん、なんか変な味」
昴:「か、体にいいんだよ、それ」
真帆:「ふーん、そうなんだー」
すばるんが体に良いって言うんだし、とりあえず飲んじゃいますか
真帆:「ふーっ、飲んだぜすばるん」
昴:「よし、効いてくるまで時間かかるしちょっと待ってないとな…」
真帆:「ん?効いてくるって何が?」
昴:「あ、いやいや、なんでもないよ。ところであのプレーだけどね、こうやると…」
何か嫌な予感がしたけど、すばるんが真面目に説明始めたし、違うのかな?
…
…
昴:「でな、……さ…ランクで…あへ…と…み…あ……」
う、うん?すばるんの言ってることよく分からないぞ?
…
…
うん、あれぇ…おかしいなぁ…なんだかフラフラする…
それに、体が…むずむずする…
真帆:「はぁ…はぁ…」
昴:「真帆、大丈夫…かい?」
真帆:「う…はぁはぁ…なんか…へんだよ…すばるん…」
昴:「よし、効いてきたな…真帆、聞こえるか」
真帆:「う…うん…聞こえる…よ?はぁ…はぁ…」
昴:「…真帆、ちょっと触るね」
真帆:「ん?…ひゃん!!!」
すばるんに…手を、触られ…ただけ…なのに、体中が、ビクビクする…?
なんなん…だ…これ…?
昴:「すごい…こりゃ買って正解だったな…真帆、ちょっと服脱ごうね」
真帆:「え…?や、…なんで…?あひゃああん!!!」
体がビクビク、する…服ですれて…ビクビク…する…
すばるん、なん、で、脱がすの…?おかしいよ…すばるん…
嫌なのに、体がいうこと、聞かない…
昴:「うん、真帆の体、すごく綺麗だよ…」
真帆:「や、…やめ…」
昴:「じゃあまず、おっぱいから可愛がってあげるからね…」
真帆:「やめ…ひゃあああんんんん!!!ああん!!!」
なんで…?嫌なのに…嫌なのに…
真帆:「あああん…んんん…!!すばる…ん、だめ…」
昴:「そんなこと言ったって、体は正直だよ。ほら」
真帆:「んんんんんんんんんんんんんんんんんんん!!!ビクンビクン…」
昴:「あはは、ほら、下の口もずぶ濡れだよ…くんくん…
真帆、もしかして、気持ちよすぎておしっこ漏らしちゃった?いけない子だなぁ。
そんな子にはお仕置きだよ」
真帆:「んはぁ!!!いぎいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!ビクンビクンビクン」
だめ!ダメ!変!気持ち…あああ!!…!!…
真帆「…」
昴:「あちゃー気絶しちゃった。まぁいいや。真帆の処女、きちんと貰ってあげるからね
それにしても久々だな。智花は最近冷たいし、ひなたちゃんには挿入できないし
…楽しませてね。真帆…じゃあ、いくぞ…」
・
・
・
目覚めた時、すばるんはもういなかった
なんだかまだ、フラフラする…
真帆:「ん…痛っ!!」
あそこが変。確かすばるんに脱がされたと思ってた服はいつの間にか全部着てる
真帆:「ここの中が…あ…う、うそだ…」
あたしのはじめて…こんな形で…
開いた時に出てきたのは…白く濁ってヌルヌルした…これって…
別にすばるんが嫌いって訳じゃない。むしろすばるんのことは結構好きだった
だけど、こんなの、あんまりだよ
アタシのはじめて、こんなふうに…
すばるん、酷い
もう、どうでもいいや…
とりあえず、うちに帰ろう
------
最近何か楽しくない
バスケなんかやってられるかっての。すばるん…もうヤダ
智花:「ねぇ真帆、最近練習に来てないけど、どうしたの?」
真帆:「あーっ、ごめん!最近親が色々と習い事入れちゃって…」
智花:「へぇ…大変なんだ…だったら仕方ないね…習い事が終わったらまた練習に戻ってきてねっ」
真帆:「うん、ありがと。」
すばるんに犯されたなんて、言えないわなぁ…
------
真帆:「なんか面白いことねーかなぁー…久々にゲームでもしにいこうかな」
バスケも辞めて暇になっちゃって、やってきたゲームセンター
ええと、あ、このゲーム最近有名なんだっけ。ちょっとやってみるかな…
・
・
・
男E:「ひゅー!!中々やるじゃんキミ!」
女A::「うん、キレがあって良いダンスだったよ!」
真帆:「おー!あったりめーだぜ!」
男E::「(ヒソヒソ)キミ、名前なんていうの?」
真帆:「真帆だぜ」
女A:「で、その真帆ちゃん、ちょっといい話があるんだけど、どう?聞いてみない?」
うーん、危ない気もするけど楽しそうだね。ちょっと話聞いてみようかな
真帆:「おう、いいぜ」
男E:「この喫茶店でいいかな。お金は僕が出すよ」
真帆:「え?いいの?サンキュー!」
女A:「(ヒソヒソ)」
男E:「真帆ちゃんって今何歳なの?」
真帆:「ん?今12歳だよ」
女A:「12歳かぁ…懐かしいなぁ。私もあの頃は…」
女の人、何歳なんだろう?すごく若いけど、話聞いてると結構年取ってる?
男E:「んでさ、真帆ちゃん、なんであんな所で一人で遊んでたの?」
真帆:「あー、なんか暇でつまんなくって…」
女A:「部活とかやってないの?」
真帆:「ちょっと前までバスケやってたけど…」
男E:「嫌なことでも?」
真帆:「…」
男E:「ごめんね、嫌なことがあったんだね」
真帆:「…」
女A:「小学6年生って、色々と大変な時期だもんね…友達とか…」
真帆:「…」
女A:「恋愛とか…」
真帆:「ピクッ」
恋愛…かぁ…すばるん…思いだすだけで嫌になっちゃうぜ
男E:「(ヒソヒソ)」
女A:「(ヒソヒソ)」
女A:「ねえ、真帆ちゃん、すごく面白い話があるんだけど、どうかな?」
面白い話かぁ…
真帆:「うん、話聞いてもいい?」
女A:「うん、ありがとう。じゃあお店を変えようか」
そうやってやってきた次の店は、路地の裏にある、いかにも…な店
でも、あの思い出を忘れていられるなら、楽しいなら…
マスター:「おう、いらっしゃ…ほう、この子は…」
男E:「新入りだよ。マスター、いいやつ1杯、この子にあげてよ」
マスター:「オッケー牧場」
女A:「もう、ネタが古過ぎて真帆ちゃん混乱してるわよ」
マスター:「…よし、これでどうだ。真帆ちゃんだっけ、キミまだ小学生だろう?
だったらこれくらいのやつでちょうどいいかんじになれるはずだぜ」
そうやって渡されたのは、可愛いグラスに入った青いジュース
さくらんぼとレモンも入ってて、すごく綺麗だなぁ
真帆:「これって?」
マスター:「カクテルってやつさ。真帆ちゃんの新しい船出を祝って、特製で作ったんだよ」
真帆:「へぇー。オッサン優しいな!じゃあ飲むね」
なんだかオッサンへこんでるけど、飲んでみよう…
真帆:「うーん、なんだか変な味」
マスター:「真帆ちゃんはお酒は飲んだこと、ないのかい?
いや、普通にないか、小学生なんだし」
真帆:「お酒って、オトナの人しか飲めないっていう?」
マスター:「んーまぁ、普通の子ならそう思ってるかな。だけどそれは間違いだよ
お酒ってのは、心が大人な、そう、真帆ちゃんみたいな人が飲むべきものなんだ」
真帆:「ごくごく…でも、なんかレモン?の味もして、結構好きかも…」
女A:「ここのマスターの作るお酒は美味しいからね。お酒の自作までして拘ってる人だし
マスター、じゃあもう1杯くらい、真帆ちゃんにあげて」
結局、お酒を3杯くらい飲んじゃったような気がする
ちょっとぼーっとするけど、なんだか気持ちいいなぁ
男E:「(良い感じに酔ってきたな。そろそろやるか)」
女A:「(ええ、まずはこれ打ってあげますか)」
男E:「なぁなぁ真帆ちゃん、今気分はどうだい?」
真帆:「おーっ…いいかんじぃー」
女A:「ねえ、もっと気持ちよくなりたい?」
真帆:「おーっ…あたし、もっと気持ちよくなりたい」
男E:「分かった、真帆ちゃん、ちょっと腕にチクリとするからね。すぐに気持ちよくなるからね」
おーっ…注射?嫌だけど、いいよー…あ、痛い…
…あ・・・あばば・・・うほぉ・・・?おかしいなーさっきよりもいいー
男E:「よし、どうだい?」
真帆:「うん、ひゅごくひもひいいよぉ・・・」
女A:「これはね、すごく気持ち良くなれる薬なんだよ。
これがあればね、毎日幸せにもなれるし、気分も良くなるんだよ」
真帆:「うん、これ、いい」
女A:「ここに来たら、毎日これを打ってあげるよ」
真帆:「うん、ここ、まいにち、くる…」
男E:「お、やっときたか」
チンピラ:「おーす、え?この子?どう見てもガキじゃね?」
男E:「いや、今はこういう子のほうが需要あるんだぜ」
チンピラ:「ふーん、じゃあ問い合わせてみるわ……びっくりだわ。
100件くらい予約があるぜ。小学生とヤりたいって
こんな仕事やってる俺が言うのも何だが、世も末だな…」
男E:「真帆ちゃん、今までHしたことある?」
真帆:「あるよー。ばすけのこーちにむりやりやられたー」
チンピラ:「…ホント世も末だな。色気がないガキに欲情するとかありえねえ」
男E:「お前が言うな。えと、非処女だがまだ気持ちよさを知らない子っぽいし、
割合ジェントルな奴と相手させてやってくれ。久々の上玉だし、壊されたら溜まったもんじゃない」
そして、あたしは知らない男の人の前に裸で立たされた
変なふらふらはもうないけど、なんでか、裸を見られてすごく気持ちがいい…
あたしはその知らない男の人に、すごくやさしくされました
お股に注射をされたときは痛かったけど、大きなおち◯ちんを入れられた時、
ものすごく気持ちが良くて…
家に帰った後、こんなのは本当はダメなんだ、とは思ったけど、
なんでか知らないけど、「あの人達のところへ行かなきゃ…」って誰かに言われてるような感じがあって…
次の日は我慢できたけど、やっぱり我慢できなくて。
気づいたら、あのお店に。そして、オッサンにお酒を貰って、すぐに来てくれたあの人達に注射をしてもらって
おち◯ちんがどうしても欲しくなって、
この前とは別の人と
すごく気持ちよかった
次の日も、
その次の日も、
そのまた次の日も、
学校が終わるとすぐにそのお店に行くようになって
紗季:「最近本当にどうしたの?忙しいの?」
真帆:「習い事が忙しくて…片付いたらまた来るからそれまでゴメン」
それくらいしか言えないよ
そんなある日、お酒も注射もしてくれなくなった
真帆:「ねーオッサン!今日もいいやつくれよ!」
マスター:「なー真帆ちゃん、いつまでタダでものせがむんだい?」
真帆:「え?なんでだよ?今までタダでくれたじゃん!」
マスター:「ダメなものはダメだ。金払え。流石にもう自分で払え。それが大人ってもんだ」
真帆:「ぶーぶー!…よし、今お小遣いで1000円あるから!これで!」
マスター:「それじゃ烏龍茶しか出せない」
真帆:「なんでだよ!…あ、男Aさんも何か言ってよぉ…」
男E:「…マスターの言うことが正しいよ。真帆ちゃん。マスターだって商売でやってるんだからね」
真帆:「なんでー?注射だっていっつもタダでしてくれたじゃん」
女A:「あ。そうそう、注射も次からお金取らないと。実は色々あって、
真帆ちゃんだけにタダで駐車をしてあげるわけには行かなくなったの。ごめんね…」
真帆:「注射は?お酒がダメならせめて注射だけはさせてよ!お願い!!1000円あるから!」
女A:「ううん、そんなんじゃ全然足りないの。実はね、あれは1回5000円なんだよ。」
真帆:「そ、そんなぁ…いやだいやだいやだ!!」
マスター:「…真帆ちゃん、今日はもう帰りなさい。頭を冷やすんだよ」
そう言われて、あたしは店を追い出された
お金がない…どうしよう
あたしの楽しみもこれでオワリなのかな?
男E:「ふふっ、いやー、実に良い感じでヤク中になってきてるな!」
女A:「多分3日後くらいにまた来るわよ。きっと、『お金のためなら何でもする!』ってね」
男E:「あの子は友達や親には何も言えないタイプだろうし、盗みとかはしないだろうし
この前連れてきた高校生の子だったかな、クスリ買う金ほしさに泥棒してサツに捕まりやがったし
あの時は隠蔽工作が大変だったよ」
女A:「あの時以来、引きずり込む子は選ばなきゃ、って思うようになったわよね」
男E:「ははは…」
女A:「ふふふ…」
お金が欲しい
だけどどうやって?バイト?でもあたしを雇ってくれる人なんているかな?
ううう…注射欲しいよぉ…お酒も飲みたいよぉ…
お金…そうだ、お母さんの財布…ううん、ダメだよ…
ううん、もっかんからこっそりと…ダメ…そんなことしたらあたしの楽しみが…
やっぱり、お店に行って、お願いしてみよう。お金、つくらないと…
真帆:「オッサン、なんでもするから!お金欲しいです!」
マスター:「…」
男E:「ププッ…」
真帆:「お金くれるなら何でもするから!だから、…お酒と注射、ほしいよぉ…」
マスター:「本当に、何でもするのか?」
真帆:「ああ、あたしに二言はない!」
マスター:「ということだぜ。男A」
男E:「よし、真帆ちゃんがそう言ってくれるのを待ってたよ。じゃあまずは簡単な『売春』からだな」
真帆:「売春?」
男E:「まぁ簡単に言うと、お金貰ってエッチなことしてこいってことだよ。
真帆ちゃんは小学生だし、世の中にはロリコンっていう人種が多いから、すぐに稼げるよ」
真帆:「それしたらお金くれる?」
男E:「うん。そうだよ。じゃあ早速やってみるかい?
…そうだ、せっかくの初勤務だし、気付けに特上の注射をお股にしてあげるね!」
真帆:「本当!?ありがとう!!」
はじめにやったのは、売春ってか援助交際ってやつ
色んなオッサンが相手だったけど、1回2,3万は軽く稼げたっけ?
まだお赤飯前だから中出し出来るし、そうでない子よりも高いお金貰えるんだとか…
こっちもエッチで気持ち良くなれるし、本当にいい仕事だったかな
その金で好きなだけお酒飲んで、沢山注射してもらって
だけど満足できなくて、どんどん量が増えていって…
1日1人じゃ足りなくなって、2,3人とハシゴするようになっちゃって…
その頃には同じ事してるダチとばっかり遊ぶようになり、
学校でも浮くようになっちゃった
でも、そんなある日、あたしのこんな毎日も終わっちゃった
いつもみたいにお店に行ったら、横から警察の人が来て…
------
それからのことはアンマリ覚えてない
無理やりおしっこの検査されて、血液検査されて、
ひたすら警察に、ヤクはどこで手に入れた、とかあの男との関係は…?
とか…聞かれたっけ?
お酒とクスリの禁断症状で、何を考えてるのか、あたし自身も分からなくって、
そのまま刑務所?みたいなところに閉じ込められた時も、お化けがたくさんいたし、
体中をクモが這い上がってくる感じがして、本当に辛かった
自分がやったことが、絶対に許されないことだ、ってことも…
学校には戻れず、そのまま少年院というところ何年か入って、
同じようにクスリで悩んでる人たちと一緒にすごした
だけど、あたしの体はもう、限界だったみたい
せっかくクスリからはもう一生サヨナラ出来るところまで来て、
一生懸命、なくしちゃったことを勉強して、本当の友達を沢山作ったのに
医者:「三沢真帆さん、大変残念なのですが、あなたは末期の肝臓がんです。
おそらく、非常に若い頃からアルコールを多量に飲んでいたこと、
また、薬物乱用歴があるので、C型肝炎に早期から感染していたことが原因でしょう
治療法は…あるにはありますが、たとえ治療しても、余命は1年以内だと思われます。
まだあなたは10代ですが、残された時間、どう使うのか、よく考えて下さい。」
ここまでです。今回もありがとうございました
次は昴編=最終シナリオにする予定です
当初は色んな構想があって、昴編の後にマブラブみたいに平行世界バトル物にしたりとか考えたんですが、
正直、自分から見てもイタイ作者になっちゃうだけなのでやめました
すばるんってはじめはすごく純情なのに、なんでこんなふうになっちゃったのか、ってのがメインになるかもです
次回も…多分鬱です。8月には投下出来たらと思っています
オッケー牧場とか懐かしすぎて吹いた
にしても、時系列的には確かに昴が鬼畜になっていってるな。智花とはラブラブHだったのに
>>575 乙。昴√楽しみだわ
にしても事前告知通り真帆がある意味一番壮絶だな
地味にひでぇ・・
だがGJ
レスの流れバレ過ぎてる
この人の作品、毎回鬱だけど面白いね
>>580みたいな嫉妬レスが沸いてくるのも分かる
この話では本当にすばるんが鬼畜…てか外道…てかカスだw
乙です。
ゲーセンは不良への入り口って昔は良く言ったもんだ
今は今は保護者同伴じゃないとガキは入場すら出来ない店もチラホラあるが
嫌な奴の大半がNGにしてるから批判がないだけだろ
ぐふさんレベルならともかくどう解釈したら嫉妬になるんだ
>>584 独り◯◯たのしいお=ホモ荒らしの奴が手を変え品を変え荒らしてるんだと予想
この人の作品は鬱耐性がある人には好評だから、批判が割合少ないのもあるんじゃね?
正直な話、エロパロ板で原作の登場人物が不幸になる話ってのが理解できない
ロウきゅーぶが好きだからこのスレ見てるんじゃないの?
性癖であり趣向。
好きだからこそ、純愛もあれば陵辱もある。
まして、一円の得にもならない掲示板になど、好きでなかったら書かない。
純粋に好きな人は、エロにすることすら嫌がる。
非公式のエロを好んでいる時点で同類だと知るべき。
これだから純愛厨は
ハッピーエンドしか受け付けられない人が多いってのは最近良く聞くけどね
純愛or百合しか売れないっぽいし
まあお前らバンリーンとすばるんのホモシーンでもみて
他人の趣向を理解する寛容さを身に付けるんだ!
そういうのに興奮する紗季さんが見たい
>>575 乙乙。次でいよいよラストか。楽しみにしてるよ
ハーレムを純愛と言っていいものか
いいと思います
正直純愛には飽きた。同じような作品ばっかりだし
だから、たまには欝もいいよね
>>593 ハーレムだうがSMだろうが純愛だよ
野外調教でも公衆便所放置プレイでも他の誰かに見つかってレイプされても
本人たちがそれを望んでいれば愛の形の一つになる
逆に片方にしか愛がにく迫っちゃったらそれは純愛じゃなくただのレイプ
>>591 紗季はヤオイ好きそうだよな
「いいですか、昴さん?」
ふぁおおおぉぉん! ふぁおおおぉぉう! がるるるる!
「確かに人に慣れてないトモオオカミは狂暴です。でも、子供の頃から可愛がって育てれば」
ふぁうっ、ふぁうっ! ふぁうぅん♪(すりすり)
「こんな風に可愛く甘えるようになるんです。だから、昴さんももっとわtトモオオカミに愛情を持ってですね――」
「おー。にゃおー(ごろごろ)」
「あはは、ひなたにゃんは可愛いなあ……あ、ごめん智花。大丈夫だよ、トモオオカミ『も』可愛いってちゃんと分かってるから」
「……………………(ぷく)」
>>597 >おー。にゃおー(ごろごろ)
ひなたにゃんが可愛すぎてもう何も見えない件
トモオオカミ
ひなたにゃん
愛莉は臆病なウサギっぽい?
>>595 純愛って飽きるってよくいうよね
結局刺激が欲しくなるって
そうね
で、ひたすら鬱憤補給するとまた純愛モノが恋しくなる
俺はこのループだわ
今頃ニコで無料一話みてここに来たんだけど
・スバルも含めた男子バス君達も含めた大乱交もの
・男パスたちの愛莉たちを輪姦陵辱…なSSってあった?
それと此処「まとめ」ある?
>>605 ならば「少し早い」性の目覚めwと言う事で
・最初は輪姦チックなんだけど段々お互い気持ちよくなって
「俺達(私達)なんでこんなにいがみ合ってたんだろ?…お互いこんなに気持ちいいのに…」と
性と快感で和解w、ついでに「コーチも交ざって…」になって…な流れでw(チラッ
どうやら変なのが迷い込んできたようだな
夏休み+ニコ房じゃなぁ・・・
先が思いやられる
まぁ、そう言ってやるな、久方ぶりの新入りだw
しかし乱交ものってのは無かったな夏厨&ニコ厨と言うのは気に食わんが
ネタ振りとしては問題無い
似たような奴が別のスレにいたわ
女神まどかを仕入れて欲しいとチラチラチラチラ言ってくる
乱交になると愛理は人気が出そうだ
小学生男子が群がって順番待ちしてるのを必死にご奉仕するアイリーンはエロいだろうな。
しかし、昴以外の男が混じる乱交なぞ見たくない
テンプレも読めないようなやつは半年ROMれと言いたい
男バスに強制レイプされるアイリーン・・・ゴクリ
むしろ男子連中を強チンする肉食アイリーンのほうが
肉食獣はともかさんだけで十分です。
>>604 今やってる人でそれに近いのが欝の人じゃないかな
ここは基本イチャラブオンリーだからねぇ
ひなたが好きな男バス少年なら乱交に混ざってもいいだろ
ここは昴さんとわt…智花さんの愛の巣ですよ?
そんな事おこるわけ無いじゃないですか
男パス達の策略によって智花たちが輪姦……チンポ・ザ―汁堕ち…と思ったら
犯されてる内に智花達の「絶倫」アビリティが解放!
逆に絞り尽くされてしまう…w
(ひなた好きの男パス君はひなたに絞り尽くされ、干乾びながらもその顔は「悔いなし」な表情だったw)
ID:fIsJXAkI=ID:9yzFt00f
規制解除キター
テスト
学童のバイトやってるけど小学生って最高だな
抱っこしてやるときが一番幸せだわ
ちゅーしたくなるけど流石にそれは解雇されるので我慢
ここは自分語りをする場所じゃないので
そういうのはチラシの裏にでも書いてください
ごめん
許す
なんか学童と書かれると学童疎開を思い出す
智花たちが空襲でバスケどころじゃなくなって
田舎に疎開するところを想像してしもた
学童保育でアルバイトを使う事自体が意外すぎるわ
あの手のって教職関係者とか幼稚園教諭の資格とか必須だと思ってた
学童疎開の時代だと、女子バスケット部より女子籠球部
のほうがしっくりくるな。
632 :
名無しさん@ピンキー:2012/08/03(金) 09:19:57.67 ID:MC0Xtf0t
>>630 俺は学童保育行ってたが、2人の先生がいた。
小学校低学年の記憶やから、資格云々なんかは知らんが、バイトとは思えないほど結構長い間いたぞ。
俺が小1以前の勤務歴は知らん。
1人は5年か6年ぐらいになった時にやめた。
確か、定年か市内の他の学童保育に移ったかだったと思う。
もう1人は、俺が小学校卒業するまではずっといた。
それ以降は知らん。
場所にもよるだろうが、俺のところは子供を叱るのもしっかりしてて、とてもバイトと思えるような感じではなかったな。
あと、市内の学童保育同士がなんかしら繋がってたみたい
ここは何のスレだ?言ってみろ
第15回電撃小説大賞<銀賞>受賞作、蒼山サグのロウきゅーぶ!についてあれこれ妄想しちゃうスレです。
よろしい、ならば妄想だ
ロリコンが集まるスレですな
性教育の教材扱いするくるみ達4人、
やや枯れ気味の響を見て心配する桜花、
色々取り決めた結果週4回の3Pに…あれ?
響は枯れてないだろ
この間もっかんが産婦人科から出てくるところ見たよ
まあ孕ました犯人はわかりきってるけど
智花ちゃん想像妊娠って知ってる?
寧ろ不発で落胆して出てくるんだろ。
ウナギとか色々と精の付くもの食べさせて
夏バテ予防にどうぞと言いつつ本当の目的は隙を見てのH
すばるんが爆睡してる所に智花さんが逆夜這いかけて
「きせーじじつ」って奴を作っちゃうわけですね、分かりm(ry
きせーじじつを作ろうとするもうまく入らなくて、見かねた母親達がふたりをサポートしながら初体験をがんばるローリングスポコメディ
もたもたしている間に
先を越されそうになるもっかん
>>644 見本を見せると言って先に寝てる昴とやっちゃうお母さんたち
智花の番にはすでに2人に搾り取られたあとなので
出がらし程度しか出ない
愛莉のグラビア水着が表紙だと思ったら
智花の水着姿だった
母さんまちがったのか?
もっかん達相手だと犯罪の臭いしかしないのに
アイリーン相手だと純愛の香りになるのは何故
体は大人、頭脳は子供
その名はアイリーン
あおい「・・・」
設定はメインヒロイン、扱いはかませ。
その名はあおいっち。
幼なじみって設定だけで
ヒロインじゃ無くてかませ確定です
なので葵さん昴さんはいただきます
智花さん乙
その言い方だと両方もらうようにも聞こえなくはないよね 勿論文脈で解るけど
葵っちはもらっていく
何?愛莉も一緒についてくるって?
大歓迎だよ
万里さんこいつです
流石にこれは…水遁依頼出しとくかね
グロじゃねぇか……
AUTO
うげえええええええええええええええええええ
この流れを変えるためにはだれかが投下するしかない
なんか短いの書いてみる
コスプレってキャラの可愛さとイメージが台無しになるからやめろって思う
666 :
満月の夜に:2012/08/14(火) 03:44:53.14 ID:zTaeP4Yj
「んぁ……ふ……」
月明かりの射す部屋に、抑えきれなかった私の声が漏れる。
思わず見とれてしまうような満月の夜に、私は自らを慰めていた。
「ん……」
まだ成長中の胸に添えた右手を、先端の乳首の部分をクリクリと摘まむように動かす。
ゾクっとする快感が私の身体を走るあの感覚が私は好きだ。
力を強めると、痛みにも似た強烈な刺激に声を我慢することが出来なくなる。
もしあの人がそれをしてくれたなら……。
そう考えた途端、私の手は私の物では無くなり──もちろんこれは比喩表現であり、私の手は私の手なのだが──あの人の物になった。
目を瞑ると、『あの人』に無理矢理鋭い刺激を与えられる私の姿が思い浮かぶ。
「んっ!」
未成熟な胸に走る電流に思わず声を発してしまう。
『あの人』が私の乳首を摘み、弄ぶ。
少し痛いくらいの快感が私に襲いかかる。
「ぁ……」
いつもこれだ。
あの人のことを想像しながらしていると、すぐに濡れてきてしまう。
もう濡れてるの、と『あの人』が意地悪く尋ねる。
真っ赤になって言い訳をしようとする私の下着を『あの人』の手が強引にずらしてくる。
露わになった秘部に指先が伸びてきて、私の敏感なクリトリスを優しく押しつぶす。
「あっ……」
胸とは比べ物にならない甘美な刺激に私は翻弄される。
いくら敏感な部位だからといっても、普段ならここまでの快感はない。
あの人のことを想像しながらすると、いつもより感じてしまうのだ。
やっぱり私は、あの人の事が……
667 :
満月の夜に:2012/08/14(火) 03:46:09.63 ID:zTaeP4Yj
そこまで考えてハッとする。
私の親友があの人に好意を寄せているのを私は知っている。そして私はそれを応援するとも言っている。
あの人のことを想うことは親友を裏切ることになるのではないかという、もう何度目かも分からない葛藤が脳内でうまれる。
でも──
──手が、止まらない。
色々と考えている頭とは対照的に、手は私に快感を与えるためだけに動いている。
さっきまで優しく触られるだけだったクリトリスは、今では先程の乳首のようにクリクリと摘まれている。
そのため、先程よりも強烈な快感を受ける事になる。
「んっ……んん……ぁっ……」
鼻にかかった甘い声が私の意思に反して零れ落ちる。
くちゅり、と聴こえて来る水音が私の羞恥を煽り、その羞恥はさらに私を昂らせる。
私は長い髪を乱れさせながら、徐々に絶頂に向かって上り詰めていった。
「んっ、あっ、あっ」
いやらしく漏れる断続的な吐息が私の快楽を高めていく。
手の動きは激しくなる一方であり、それに伴い私は絶頂に押し上げられる。
そして、あの人を想いながら──
「んんんんっっ!」
私は達した。
はぁはぁと荒い息をつきながら、余韻に浸る。
快感の余韻が全身に残って気だるい身体を動かして後片付けをして、布団に入る。
頭をよぎるのは、さっきの想い。
虫の音を聴きながら、ふと思った。
自分の気持ちに素直になろう。
親友には悪いけど、私も好きだから。その気持ちは大事にしていこう。
満月の夜に、私はそう決意した。
小学生の一人称視点だからあんまり難しい言葉使わないようにしようとした
あと心理描写は難しいと思いました(小学生並の感想)
誰の視点かはご想像にお任せします
分かるか
私
長い髪
Ans.葵
モブキャラでした
お好み焼き屋の娘(紗希)だろがW
>>668 GJ
こうして紗季は、「紗季ちゃん」から「紗季さん」へと変化していくのであった・・・
小学校の頃は髪が長かったショージという可能性も微レ存
どうもこんばんは。今回は昴視点です
昴視点の後、視点がまた変わるので便宜上途中ですが投下しておきます
☆CAUTION☆
・欝展開苦手or嫌な人はNG追加推奨です
・なるべく原作調になるようにはしていますが、背景設定やキャラの口調がおかしくなることがあります
そういう時は脳内補完をお願いします
・SSまとめの管理人さんへ。自分のコテの作品は「鬱注意」の注意書きを追加して下さい
成り行き上とはいえ、なんで小学生にバスケを…
そんなこんなでやってきた慧心学園初等部女子バスケットボール部
先輩がやらかしたせいでナーバスになってるのに、
女子小学生相手に指導するのはどうなんだろうか…
まぁ、そんな不測の事態になる可能性なんて絶対にないし、
そもそも小学生なんて妹みたいなもんだろうし
…それが呆気無く崩れることになるとは。
きっかけは湊智花という子
バスケに対してすごく熱心で、成り行きで毎朝俺の家で練習することに
そもそも、はじめから好意的だったんだよな
それでだんだんと智花の様子がおかしくなっていくのに気づいた
年頃の子だし色々あるんだろう
だけど、智花の家に用事で来た時、決定的な事が起こってしまった…
智花:「す、昴さん!あ、ああ、ええと、そのぉ…」
昴:「どうしたんだい?智花」
智花:「あっ、あのっ!…私、すばりゅ…ううっ…」
昴:「智花、とりあえず落ち着こう」
なんだか智花の様子が変だ
智花:「…うん、…昴さん!わ、私…、…、…私!昴さんのことが…すっ、すすすす…好き!ですっ!」
昴:「お…?ああ…そうだな。俺も好きだよ」
バスケへの姿勢とか。それにこういう子が妹にいたら毎日バスケも楽しそうだし
智花:「えへへっ…昴さん、好き、ですっ…」
昴:「そうだな、俺も智花みたいな子が妹だったら良かったといつも思うよ」
智花:「…はいっ!……ほえ…?」
昴:「ん?智花は可愛いしなぁ」
智花:「…」
昴:「?」
あれ?智花が泣き顔になってる…?俺、なにかマズイこと言った?
智花:「す、昴さん…昴さん、私、もう…お、おとな…なんですよっ…」
そう言うと、智花は何を思ったのか、俺の手を取ると、自分のおっぱいに押し付けた!
初めて触ったが、女の子のおっぱいって柔らかいのか…じゃない!きっとこれは…
昴:「ちょ、ちょっと待て智花!一体どうしたんだ?…さては花織さんの入れ知恵か?」
智花:「…違います…私は…一人の男性として、昴さんのことが…好きなんですっ…!
だから…っ、私の…『はじめて』を貰って…下さい!…お願いしますっ!!」
そう言うと、着ていた服を全部脱ぎ始める智花
小学生らしく、まだ膨らみかけの胸、ピンク色で小さな乳首、そして、毛一本生えず縦筋一本の割れ目…
だけど、おかしい。智花がこんなこと…
昴:「だから、ちょっと待って!どうしてそんないきなり!」
智花:「昴さん、…私の体、見て下さい…っ…!」
昴:「智花…」
智花:「私、本気なんですっ!昴さん…お願いです、私を貰って下さいっ!
私はもう、こ、子供じゃないんです…大人…なんです…」
この時やっと、分かった
智花は、俺のことをコーチとしての「好き」じゃなく、恋人として「好き」になってしまったということを
そして、あの智花が、ここまで真剣に、俺をオトそうとしてる、ってことを。だけど、
昴:「…智花。そういうふうに言ってくれて、嬉しい…けど…
智花はまだ小学生だよ。俺には…」
智花:「…私のお股、もう…我慢出来ないくらいムズムズして…」
昴:「…」
智花:「…」
智花は、冗談でこんなことを言う子じゃない。
昴:「…分かった、智花。…もう、後戻りは…出来ないよ…?」
智花:「…はいっ…不束者ですが、よろしくお願い、しますっ…」
そう言って笑った智花は、すごく可愛かった
そして、俺と智花は結ばれた
…すげー、気持ちよかった
智花と初めて結ばれてから、俺達二人の関係はまさに「爛れていった」
練習が終わればすぐにふたりきりになれる場所へ。そして、毎日セックスに明け暮れた
智花が初潮前ってこともあり、毎日、俺は智花の膣内(なか)に精液を出し続けた
気づいたら、智花とのセックスから、いや、セックスそのものから抜け出せなくなっていた………
………俺の目の前には、小学6年生が5人いる。
智花が時々用事で練習に来れない時は、俺の目はひなたちゃんに釘付けになるようになった
小柄なからだにあの豊満なおっぱい。智花のは張りがあってよかったけど、あの大きさなら…
そして、小柄な分、締め付けもきっと凄いんだろう
昴:「ひなたちゃん、今日はすごく頑張ってたね。」
ひなた:「おー、おにーちゃん、ひな、今日は頑張ったよ」
昴:「ひなたちゃん、最近頑張ってるけど、筋肉痛とかにはなってない?」
ひなた:「おー、さいきん、ちょっとからだがかたい、かも」
昴:「うーん…ちょっと体に無理が来てるのかな?…よし、
ひなたちゃん、ちょっとそこのマットの上にうつぶせに寝て」
ひなた:「うん」
ひなたちゃんとセックスしたい。いや、だれでもいいからセックスしたい
ひなたちゃんは俺のことを信頼してる。きっと、大丈夫
昴:「ひなたちゃん…ちょっと体触るね」
ひなた:「んっ……おにーちゃん…くすぐったい…」
昴:「ちょっと弱すぎたかな?じゃあ、もっと強く触るよ」
ひなた:「ひんっ…あっ…んんっ…お、おにーちゃん…はぁ…はぁ…」
昴:「ここがいいんだな…ひなたちゃん、気持ちいいかい?」
ひなた:「…んっ…うん…はぁ…んん…きも…ちいい……」
昴:「…こんなもんかな。ひなたちゃん、腰の具合はどうだい?」
ひなた:「…おー、なんだかいいかんじ」
昴:「うん。こうやってきちんとマッサージをすると、体の疲れも取れやすいし怪我もしにくくなるんだよ。
それじゃあ次は太ももをするね。ええと、確かこんな感じで…」
智花:「昴さん!危ないです!」
俺の手は、予定外にひなたちゃんの割れ目へ…
ひなた:「んっ…ひゃああああああんん!…んんっ……」
昴:「あああ、ごっごめんひなたちゃん!怪我はないかい?」
ひなた:「お、おー…ひな、…大丈夫…だけどへんな気持ち…すごくむずむずする…」
昴:「た、多分なんともないから心配しなくてもいいよ。
…今日はこれだけで十分かな?ひなたちゃん、立てる?」
ひなた:「おー…んっ…おにーちゃん、むずむずする…」
昴:「なんともないよ。本当にごめんね。痛くなかった?」
ちょっとびっくりした。だけど、ひなたちゃんのこの反応。こいつは…いける…!
だから数日後、俺は勝負に出た
昴:「今日はどこをマッサージしようか…」
ひなた:「おー、今日も腰がいいな」
昴:「よし、じゃあまた俯せになって…」
ひなた:「んっ…おにーちゃん、くすぐったい…」
昴:「うーん…ひなたちゃん、くすぐりとかに弱かったりする?」
ひなた:「おー、ちょっとだけ」
昴:「じゃあもうちょっとしっかり押さないとダメかも。こうやったらどうだい?」
ひなた:「んーっ…おにーちゃん、きもちいいしくすぐったくないよ」
昴:「このあたりを重点的に…」
ひなた:「おにーちゃん、もっと下、おねがいします」
昴:「え…ええと…ひなたちゃん、流石に下は…」
ひなた:「ひな、おにーちゃんなら全然平気だよ?」
昴:「…あー、…うん、分かったよひなたちゃん。じゃあもっと下を触るね
…このあたりを…どうだい?ひなたちゃん?」
ひなた:「おー…おにーちゃん、もっと内側…」
昴:「…ここ?」
ひなた:「おー…」
ひなた:「おにーちゃん…もっと内側…」
昴:「…ここかい…?」
ひなた:「ううん、おにーちゃん、もっと…」
昴:「え…でもこれ以上は…」
ひなた:「ひな、おにーちゃんなら、平気なんだよ?」
昴:「…いいのかい?そこは関節とか筋肉じゃないところだけど、痛いなら病院の方が…」
ひなた:「おにーちゃん…おねがいします」
昴:「…うん、分かったよ…触るよ…」
ひなたちゃんは自分から求めてる…?これは願ってもないことだ
だから、遠慮なく、俺は割れ目そ指でなぞった
ひなた:「んんんんんんんんんん!」ビクンビクン
昴:「ひなたちゃん…」
ひなた:「…はぁ…はぁ…おにーちゃん、続けて…ください…」
ひなたちゃんの言うがまま、俺はさらに割れ目を触り続ける
ひなた:「んっ…あああっ…お、おにーちゃん、ひな、へんな感じ!…うう…んん…」
昴:「…」
ひなた:「んっ…あっ…んんん…」
更に、力を込めて…
ひなた:「ん!…んんん!ひな、おにー…くる…へん…あ、ああああああああああああああああ!!!」
ひなたちゃんは体を震わせ、口から涎を垂らし…イッてしまったみたいだった
ひなた:「…おにーちゃん、…ひな、どうしたの?」
昴:「…ええと…」
ひなた:「ひな、よくわからない…
お股をおにーちゃんに触られると、へんなんです」
昴:「うん…そうだな…うん…
ひなたちゃん…ちょっとここじゃダメだから…あっちへ行こうか」
ひなたちゃんは、案外簡単にオちた
だけど残念だったのは、膣口が狭すぎて、俺の一物が入らなかったことかな
だけど、これで毎日のセックスの相手には事欠かなくなったのは大きかった
智花とひなたちゃんでとっかえひっかえ。多分俺は世界中のロリコンから羨望の目を浴びてるんだろう
だけど、それだけじゃ満足できない自分がいた
毎日何回中出ししても、俺の性欲は満たされない
自分でも良くわからないけど、誰かと常にセックスしていたい、そう思うようになっていた…
そして、ビデオでの見直しのあと、俺はひなたちゃんを呼び、いつものように当てだし
それまでは良かった。なのに、次の日から智花が俺を避けるようになっていた
なぜなのかよく分からない。だけど、俺の性欲処理機が一人、いなくなるってことでもあった
………俺の性欲はひなたちゃんだけじゃ抑え切れない
その時、絶好の機会に出くわすことになった
あの愛莉が、更衣室で俺の名前を呼びながらオナニーをしてる。願ってもないチャンスだ
ガタン!
愛莉:「!!!だ、誰っ…!?…え…?」
昴:「愛莉、なに、やってんだ…?」
愛莉:「あ、あああああ、あのその…」
昴:「愛莉…」
愛莉はやっぱりというか、泣きだしてしまった
こりゃ、まずは泣き止ませるのが先かな…
昴:「愛莉…。…なんでそんなことをしてたんだ?」
愛莉:「…グスッ…」
昴:「泣かないでいいよ。これは誰だって通る道なんだから。まずは服を着よう」
昴:「愛莉、自分が今やってたこと、どういうことなのか分かるか?」
愛莉:「…い、いけないこと…だと思います…」
昴:「なんでいけないことだと思うんだ?」
愛莉:「…気持ちいいんです…さっきみたいに、お股の先の方を弄ると…」
昴:「そっか…愛莉もとうとう知っちゃったんだな、『オナニー』を」
愛莉:「オナニー…?」
昴:「そう、オナニー。人間ってのはね、子供を産んで子孫を育てるって本能があるんだ。
だけどそんなこといつも出来るわけじゃないだろ?だからこうやって発散する必要があるんだ。
これは人間として当たり前のことだから、愛莉も恥ずかしがったりしなくてもいいんだぞ」
こういう時、知識のない子は本当に助かる。それに…
昴:「どうした、愛莉?え…愛莉…?」
愛莉:「んっ…はぁ…んん…」
何を思ったのか、目の前でオナニーを再開する愛莉
これは…明らかに誘ってる
昴:「愛莉…?愛莉!」
愛莉:「きゃっ!…はぁはぁ…長谷川…さん…」
昴:「愛莉、我慢出来ないのか?」
愛莉:「はい。我慢、出来無いです。お股がジンジンして、『気持ちよくなりたい』って…」
昴:「そうか、じゃあ一発でそういう気持ちがなくなる治療をしてあげよう」ニヤッ
愛莉は俺に体を許してくれた
智花やひなたちゃんとは違い、マン毛が生え始め、割れ目も大人びてきてる
おっぱいは今ひとつ…なのかな。だけど未熟な果実の良さは愛莉にも詰まっていた
だけど、迂闊だった
無理やり処女を奪ってしまったせいで、愛莉は俺のことを露骨に避けるようになってしまった
智花の穴を埋めることは出来なかった
愛莉がきっかけなんだろう、それからは女バスの雰囲気が明らかに悪くなってしまった
智花は何とかいつもどおり振舞おうとしてるけど、俺のこと、避けてるよなぁ
そんなことよりも大変なのは、セックスの相手がひなたちゃんしかいないってこと
本番がダメな状況もあり、尚更俺の性欲を満たすことが出来なくなっていた
毎日何回も当て出ししても、膣内射精には遥かに劣る…
あれから2ヶ月経った
俺は既に後戻り出来ないところまで来てしまったようだった
………ひなたちゃんのお腹、明らかにおかしい
小学生を孕ませてしまった、その事実は俺を押しつぶすには十分だった
親が気づいてないのか、まだ俺に終わりのサインはやってこない
そんなひなたちゃん相手に、俺はセックスをするという気分を出すことが出来なくなった
だけど、性欲は止まらない、いや、今まで異常にひどくなっている
ダメだ、もうがまんできない
残りは、紗季と真帆の二人
紗季は正直落とすのが難しそうだし、とりあえずは真帆か…
真帆はなんやかんやでHなことに興味がないんだと思う
なら仕方がない、無理やり犯すまでだ…どうせもう、俺は元に戻れないから
昴:「真帆、練習頑張ってるね」
真帆:「おうすばるん!…最近みんな変な感じだし、アタシくらいは頑張らないとね!」
昴:「そうか…真帆はすごいね。あ、そろそろ疲れてない?休もうか」
真帆:「…そうだな。休もうかな」
昴:「ちょうどいい栄養ドリンクを持ってきてたところだし、ちょっと飲んでみないかい?」
真帆:「ちょうど喉乾いてたんだ!ありがとうすばるん!」
真帆:「すばるん、これなに?」
昴:「あ、ええとね、美星先生から貰ってものだよ…」
真帆:「うーん、なんか変な味」
昴:「か、体にいいんだよ、それ」
真帆:「ふーん、そうなんだー」
真帆は俺があげた媚薬入りの酒を、ゴクゴクと飲んでしまった
アルコール度数がかなり強い酒だし、小学生の体じゃあっという間に酔ってしまうだろう
真帆:「ふーっ、飲んだぜすばるん」
昴:「よし、効いてくるまで時間かかるしちょっと待ってないとな…」
真帆:「ん?効いてくるって何が?」
昴:「あ、いやいや、なんでもないよ。ところであのプレーだけどね、こうやると…」
明らかに真帆の目が座ってきた。計画通り。
真帆:「はぁ…はぁ…」
昴:「真帆、大丈夫…かい?」
真帆:「う…はぁはぁ…なんか…へんだよ…すばるん…」
昴:「よし、効いてきたな…真帆、聞こえるか」
真帆:「う…うん…聞こえる…よ?はぁ…はぁ…」
昴:「…真帆、ちょっと触るね」
真帆:「ん?…ひゃん!!!」
昴:すごい…こりゃ買って正解だったな…真帆、ちょっと服脱ごうね」
真帆:「え…?や、…なんで…?あひゃああん!!!」
真帆の体は歳相応という感じか
まさにつぼみのつぼみ。この未熟な体も、きっといい味がするんだろう
昴:「うん、真帆の体、すごく綺麗だよ…」
真帆:「や、…やめ…」
昴:「じゃあまず、おっぱいから可愛がってあげるからね…」
真帆:「やめ…ひゃあああんんんん!!!ああん!!!」
真帆:「あああん…んんん…!!すばる…ん、だめ…」
昴:「そんなこと言ったって、体は正直だよ。ほら」
真帆:「んんんんんんんんんんんんんんんんんんん!!!ビクンビクン…」
昴:「あはは、ほら、下の口もずぶ濡れだよ…くんくん…
真帆、もしかして、気持ちよすぎておしっこ漏らしちゃった?いけない子だなぁ。
そんな子にはお仕置きだよ」
真帆:「んはぁ!!!いぎいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!ビクンビクンビクン」
真帆「…」
昴:「あちゃー気絶しちゃった。まぁいいや。真帆の処女、きちんと貰ってあげるからね
それにしても久々だな。智花は最近冷たいし、ひなたちゃんには挿入できないし
…楽しませてね。真帆…じゃあ、いくぞ…」
気絶した真帆の処女を奪うと、今まで溜まった分を出し切るかのように、俺は獣のように腰を振り続けた
何回膣内射精したか、覚えてないくらい…
そして、真帆は女バスに顔を見せなくなった
メンバーを見ても、露骨に俺を避ける愛莉、気まずそうにしている智花、ボテ腹で苦しそうなひなたちゃん、
そして、そのメンバーの間で居場所に困っている紗季
残りは…紗季しかいなかった
だけど、その前に智花が俺のもとに戻ってくれた
爆発寸前だった俺の性欲は、智花という肉便器のおかげで、何とか耐えきれそうだった
紗季も紗季で、町で不良に絡まれてるのを助けて以来、俺にベタ惚れのようだった
このまま行けば、紗季を俺のものにするのに時間はかからないだろう
懸念材料はひなたちゃんか
お腹の子は明らかに俺の子だろう。遺伝子検査とかやられたら一発でアウトだ…
そういう不安を抑えるためもあり、俺は毎日智花とのセックスに明け暮れた
それと同時進行で、紗季をオとそうともしていた
それまで、それまでが俺の天国だった
とある日の朝6時。バスケの練習をしようと起きたばかりの俺の家の玄関のドアを叩いたのは、警察官だった………
刑事:「なんで逮捕されたのか、分かるよね?」
昴:「…」
刑事:「おい!ネタはもう上がってんだよ!おとなしく吐けやコラ!!」
昴:「…」
刑事:「聞いてんの?お前が小学生を強姦したってのは刑事さんみんな知ってるんだよ?」
昴:「…」
・
・
・
頭の中は空っぽだった。今までのこと、これからのこと、何も思い浮かばなかった
ただあるのは、セックスしたいという強烈な欲望だけ。だけど拘置所じゃそれすら許されず、
俺の精神はどんどん崩れていった
何日経ったのだろう、気づいたら、俺は証拠不十分で釈放されていた
後で聞いた話だが、親子鑑定のためのDNA鑑定は倫理上禁止されているらしい
結果として俺が黙秘を続けたことで、どうにも証拠確保が出来なかったということだった
だが、俺は高校を自主退学したことになっており、自宅に帰っても、家族はみな俺を居ない人物として扱っていた
食事だけは出るが、誰も俺のことを気にしない…
誰にも相手にされないことが、こんなにも苦しいことなのか…
釈放されてから数ヶ月後だろうか、葵が俺の家に来た
こうやって人と会うのは、久々だった
葵:「話は聞いたよ…昴、アンタ、本当に馬鹿だ。本当に…」
昴:「ごめん…」
葵:「アンタの周り、大変だったんだよ。ありもしない噂で中傷されたりとか」
昴:「ほんとうに、ごめん…」
葵:「本当に、心配したんだから…ええとね、とある筋からアンタが何して捕まったのか、知ってるんだ
…いい病院、紹介してあげる」
ここで、自分が「セックス依存症」だということを、初めて知ることになる
理由はいろいろあるとのことだが、俺の場合、小学生との初体験とその後の過剰なセックスが原因らしい
そこから、俺の「闘病生活」は始まることになり、抑え切れない性欲は、日に日に弱まっていった
治療が進むに連れて、女バスメンバーへの残酷な行為の馬鹿らしさを今更痛感するようになった
せめて、みんなには幸せに、生まれただろう俺とひなたちゃんの子供も、ちょっとでも幸せに生きてくれてたら…
俺は一からやり直すことを決めた
両親やミホ姉との復縁、そして葵のススメで他県の通信制高校に通い始めた
ネット上にチラッと俺の情報が載っていたらしく、一部の同級生から蔑んだ目で見られた
だけど、それは俺の宿命だろう…
俺のやったことは一生消すことは出来ない、だけど、それを償って生きていくことがもっと大事
そう思って毎日勉強を頑張り、機会があればゴミ拾いなどの社会貢献活動も行うようにした
そういう時、大抵葵が隣にいてくれて、気づけば、そんな葵に恋心を抱くようになっていた
それは、女バスのみんなに抱いていた邪な気持ちじゃなく、心から「好き」といえる想いだった
だけど、俺は犯罪者。今後表社会で生きることなど、到底出来ないだろう
この街に残ることも、きっと出来ないはず
そんな想いとは裏腹に、恋心はますます大きくなっていった…
人よりも2年遅れの卒業式。両親と葵が出席してくれた
そして、自分の気持にケリを付けるため、俺は葵にいまの想いを全てぶつけた
昴:「俺、葵のこと、好きだよ。邪な気持ちじゃなくて、本当に葵のことが好きなんだ…
だけど、俺は葵とは一緒になれない。葵が不幸になるだけだから」
葵:「…」
昴:「葵、今までありがとう。そして、さようなら
俺がここまで立ち直れたのは両親と、そしてなにより葵のおかげだから…
本当に、ありがとう…」
俺の青春、本当にダメだったなぁ…
葵:「…あのさ、昴って私の気持ちなんて考えたことないでしょ」
昴:「…?」
葵:「なんで昴に病院教えたと思う?
なんで昴に高校に行くように言ったと思う?
なんで昴に…
・
・
・
分かる?」
昴:「………ごめん」
葵:「アンタっていっつもそうだよね。本当に鈍感…」
昴:「ほんと……ごめん……」
葵:「…女って、本当にバカだよね
私、やっぱり昴のこと、嫌いになれないよ、あんなことした男なのに
だって、私ずっと、ずーっと、昴のこと、好きだったんだから!」
昴:「葵…」
葵:「私ね、昴と一緒にいれるなら、なんだって平気だから…惚れた女の弱みだよね
でもこれからのこと、きちんと考えてるから…
だから、一緒に、いてくれませんか…っ」
昴:「…うん…
分かった。俺、葵と人生、やり直したい」
葵:「うん、一緒に、がんばろう…」
俺と葵は、恋人になった
元々お互いのことをよく知ってる間柄。結婚までたどり着くのに、そんなに時間はかからなかった
俺は「荻山昴」になった。20歳の春だった。
婿入りという形を取ったのは、「これなら周囲の目を気にせず生きていけるでしょう」という葵の考え
二人で必死にバイトして貯めた金を元手に、山奥の親戚の家を借り、
そこでこっそりと農業をして生きていくことにした
生活は苦しかった。お金の有り難さがよく分かった。それでも、葵と幸せに生きていけていた
はじめはそっけない集落の人たちも、気づけば俺達を受け入れてくれていた
2年経った。農業が軌道に乗り、生活が安定してきた
その頃、俺達夫婦は子宝を授かった。本当に嬉しかった
あの子たちのためにも、この子だけは幸せに育てよう…
それが、俺のせめてもの償いだから…
今日はここまでです。次が今度こそラストです
ではまた
乙
「ひどいよ……自分だけ葵さんと幸せになろうなんて!」
葵の一人勝ちキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
葵ちゃん良かったねー(棒)
最後に勝つのは幼なじみだよねー(激しく棒)
沙季だけ描写が少ない!
この物語は小学生をいたぶる鬱話と思わせておいて
誰一人としてSSを書かれずネタにされ続けていた葵さんの救済だったということか
この展開は読めなかった……乙です
紗季 な(満面の笑み)
予想外だった…激乙
安心するのはまだ早い
愛莉視点から智花視点の時点では勝ち組にみえたひなたがBADルートだったように彼女もそのうち不幸な結末を迎えるやも……
名前欄はコテなり酉だけでいいよ
でないといちいちその都度NGName追加になるから
そういうアピールいいから
ナイス!
葵の一人勝ちじゃないかw
結局紗季とはヤらなかったのか?
「その後次第に葵との関係が悪くなり最後は智花とハッピーエンド」なんてね。
もっかんは帰って寝ろ
過去作で匂わせてること
智花→自殺エンド
紗季→変な宗教にハマる?
愛莉→現在昏睡状態
ひなた→海外でいじめ
真帆→余命1年
ここから最後へどう繋がるんだろ
そこにいないヒロインが怪しいな
全ては葵っちのせいかも
全て葵の妄想だろうな。
智花と昴が部屋で繋がっているのを見た衝撃で階段から転げ落ちて、そのまま意識不明が続いているし。
智花「実は出来ちゃってて、あのあと赤ちゃん産んじゃいました。てへっ☆」
だったりとか。マタニティブルーだっけ?だとしたら自殺云々もなんとなく辻褄が合うし
>>683 乙
女バスメンバーが苦しんでる中
そこそこ幸せになってるすばるんわろた
あと紗季ちゃんのカラミがなかったのは複雑だ…
一番好きだから不幸になってほしくないという思いとエチシーン見れなかったという思いとで
気が済んだか
ヒント:源氏物語
>>702 今日の馬鹿はこいつか
おまえこそ気がすんだか?
>>704 どうせ「独り◯◯」荒らしが手を変え品を変えネガキャンしてるだけだろ
相手にしないでスルーしようぜ
にしても欝の人もラストか…
707 :
名無しさん@ピンキー:2012/08/16(木) 17:33:29.15 ID:xC1jVQQW
だいぶ遅れちゃったけど、潤たんハッピーバースデー!!
・・・空気読まないレス失礼いたしました。
スルーといいながら敏感に反応して不快にするレスいれてんじゃねえよ
各キャラ視点のアフターからです
☆CAUTION☆
・欝展開苦手or嫌な人はNG追加推奨です
・なるべく原作調になるようにはしていますが、背景設定やキャラの口調がおかしくなることがあります
そういう時は脳内補完をお願いします
・SSまとめの管理人さんへ。自分のコテの作品は「鬱注意」の注意書きを追加して下さい
紗季は1週間後、その記者に返事をした。もちろん、YESと
記者はニヤリと笑い、そして、紗季を近くの教会へと連れて行った
紗季と記者が中に入った時、中では勉強会が行われていた
ホワイトボードに書いてあったのは「みなしポルノをどうやって児童ポルノとして認めさせるか」だった
彼女らが言うには、日本のマンガ、アニメ、ゲームは性犯罪を助長しているのだとか…
紗季:「私たちが普段見ているようなマンガなんかも、被害者を増やす原因なんですか…?」
記者:「そうだよ、日本のサブカルチャーは世界から嫌悪されてるんだ
ほら、このゲームの箱、見てごらん?」
見せられたゲームは、大人向けとして売られているゲームのようだった
見た目的にはいかにも小学生?そんな子がHなことをしているイラストだった
紗季は思わず顔を逸らしてしまった
紗季:「こんなの、酷すぎます…」
記者:「そう、このゲーム、海外でも『児童ポルノだ!』と主張されてるようなゲームなんだよ
そんなゲームが、日本では当たり前のように売られているんだ
それに、こんなのもあるんだ…」
さらに見せられたのは、バスケ部のヒロインが主人公とHな関係になっていく、というものだった
そのイラストも、明らかに私と同じくらいの歳の子…
紗季:「…」
記者:「ごめんね、これじゃ僕がいじめてるみたいだ…だけど、キミには現実を、知ってほしいんだよ
こんなの、あんまりだろう?」
紗季:「はい、これは、酷すぎです。私、こんなゲーム、この世からなくしたいです…」
記者は紗季の言葉を聞き、心のなかで高笑いをした
記者:「よし、みんなに紹介しよう、今日からぼくらの研究会のメンバーになる子だよ」
紗季:「永塚紗季です。よろしくお願いします」
メンバーの方々はすごく優しかった
紗季の過去を予め知っているようで、そのねぎらい、また、自分たちの理想を熱心に語っていった
その理想に、紗季は胸が高鳴った
この理想を、叶えたい。被害者をもっと減らしたい!
紗季の中学生活は、当初思っていたことよりも充実した
週1の研究会。毎回熱心に活動計画を考え、実際にゲームブランドを追い込む活動を行ったり…
時々やってくる衆議院議員の◯◯氏や□□氏の話もすごく参考になるものだった
研究会での出来事は、何もかもが紗季にとって興味深いものだった
そして、研究会は紗季にとってなくてはならないものになっていった
それが、彼女らの狙いであり、紗季はまんまとハマっていってしまった
記者:「いやー、やっぱり小さい子は純真だ。そしてバカだ」
シスター:「ええ、教皇様の教えをすんなり受け入れてくれましたしね
インターネット上で宗教バッシングが強まったせいで、今の20代くらいは著しく信仰心が弱い…
こういう子を大事にしなければいけませんね」
研究会の理想。一見すると理にかなったものであるが、自らの宗教の教えを体現しているだけであった
紗季はそんなことも知らず、この理想が全ての真理だと思い込み、そして、
世間的にはカルト宗教の代名詞とも言われる☆☆教の熱心な信者となっていくのであった
紗季:「ふふっ。今日も教皇様の理想のために…」
宗教へとのめり込んでいく紗季を、両親は止めることが出来なかった
紗季の部屋には、得体のしれない壺、マリア様をかたどった彫刻のようなものが棚を占領し、
また、歴代教皇の写真が彼女の部屋に並べて飾ってあった
学校では秀才として名を馳せるようになり、そのルックスと相まって「女王様」と呼ばれるようになっていた
友達はいない。言動の所々にカルト宗教の信者らしさを感じた同級生は、みな紗季を避けていたからだ
ネットという道具を駆使する彼らは、紗季がのめり込んでいる宗教の悪質さを皆知っていた
そして、彼女らに楯つけば命がないということもまた、彼らは知っていたのだ
影では「次期教皇様(笑)」とバカにされてもいたが、それは彼女が知るよしもなかった
中学を卒業する頃には、紗季はその地区でもっとも信望を集める教徒となっていた
熱心な信者であり、それだけでなく知識も豊富で頭もいい
既に暗に解散、廃業に追い込んだアダルトブランドもいくつかあり、とにかく実績があった
そんな紗季を放っておかないのが上層部である
高校は上層部のコネで、関西の一流私学校へと入学した
紗季に次期教皇候補としてのエリート教育を施そうという考えだ
高校には同じ宗教の信者が沢山いた
紗季には非常に沢山の友達が出来た。中学の時以上に幸せな毎日になった
みんな理想を叶えるために熱心で、紗季と同じくらいの実力者もいた
そういう環境に身を置けることを、教皇様に感謝する紗季であった
成績も全国模試で上位に入るくらいあった。この学力なら、東京大医学部だって容易い
紗季はますます、周囲から尊敬の目で見られるようになっていた
高校がある街は☆☆教の総本山とも言える地区でもあった
街を歩けば「紗季様、今日も私たちに幸せをありがとうございます!」と握手を要求される
そんな人々に紗季は一人ひとり笑顔で応じていった
自分のお陰で幸せになれる人がいる、その事実は紗季をますます幸せにしていった
そんな紗季に、次の教皇の座が転がり込んでくるのに時間はかからなかった
現教皇が病気で急死、その後釜として、紗季が教皇として君臨することになった
紗季:「ふふっ、これが教皇の椅子…素晴らしいわ!
私の力で、この穢れた日本を何とかしてみせる…
そして、長谷川昴という男を、踏みつぶしてやるわ!」
紗季の目には、これまでにないほどの熱意があった
その姿に、部下は恐れおののき、そして強い尊敬の念を抱くことになる
紗季は知っていた。この教皇という椅子は、誰かに与えられたものだということを
そして、与えた人間が誰なのかも
紗季:「大きな団体ほど、内部の歪みは無視できないものになるのよね
…NO3!◯◯衆議院議員を、事故を装って殺しておきなさい
◯◯先生には感謝してるけど、私はあなたの操り人形じゃないのよ…ふふふっ
代わりねぇ…××氏あたりを擁立しておきなさい。あの人は従順な操り人形だから」
…ただいま入ったニュースです、先ほど、◯◯衆議院議員の乗った車が踏切で特急と衝突しました
この事故で…
紗季は色々なものを手に入れた。
若干18歳にして、一生遊んで暮らせるだけの金、政治家を言いなりにする権力、
そして思うがまま動かせる手下…
紗季が欲しかったものは、全て手に入った
紗季は海外の反ポルノ活動家を集め、日本で巨大なシンポジウムを行った
世界中から記者も集まり、その中で日本のオタク文化バッシングを大々的に行ったのだ
参加者の中には、日本でも有力なフェミニスト政治家や、海外でマンガ規制を実現させた活動家もいた
新聞社やテレビ局のコネを使い、シンポジウムを報道させることにも成功した
紗季自身の教皇としての信望、そして先人が得てきたコネを最大限に使ったこのシンポジウムは大成功
世間からのオタク文化への激しいバッシングが起こるようになり、日本のサブカルブームは急速にしぼんでいった
そう、2000年台初頭のオタクバッシングの時代に戻ったかのように
きわどい描写の作品は児童ポルノとして全て自主規制に追い込まれていった
特にアダルトゲームは風前の灯火と言われるまでになった
政治家のコネを使っての法律での創作物規制も実現まであと一歩まで来ている
残るのは健全な教育漫画や幼児向けの絵本程度だろう
だが、紗季がやりたいのはこれではない
サブカル規制はあくまでもきっかけ。目指すは「18歳未満の恋愛禁止、セックス禁止」である
私たちみたいな被害者を出さないこと、それこそが、紗季の目指す理想の世界…
シンポジウムが一段落した19歳の時、部下から待ちに待った報告がはいった
部下:「教皇!長谷川昴の居場所を特定しました!」
紗季:「そう、ご苦労さま。……ふふっ、婿入りして隠居…そりゃ普通の人には見つけきれないわね
だけど残念。私の手にかかればそれくらい容易いのよ…
ふぅ、あとは4つの駒の確保ね」
………長谷川昴への復讐は、私たち5人でやらなくてはならない
一息つくと、紗季は部下に、4人の居場所を調べてるよう指示するのであった…
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智花は心身ともにおかしくなっていた
昴に捨てられたという感情からくる絶望感が彼女を自殺へと導いた
それで自殺出来ていれば、ある意味幸せだったのかもしれない
だが、智花は昴の幻聴に狂い、道端で倒れこんでしまった
彼女は自殺したい、という意思半ばで、眠りについてしまった
眠りから覚めた時、智花を待っていたのは、誰かに常に監視されている感覚、
誰かに心を読まれている感覚、両親に性的嫌がらせを受けているという妄想などなど…
…統合失調症。それは智花をじわじわと蝕んでいった
はじめは何とか通えていた中学校も、1年で不登校に
両親が気づいたて治療を開始したのがその頃だったが、薬物療法に無反応な重症型だった
どんなに優秀な医者を持ってしても、智花の病状は一向に良くならなかったのである
薬に頼れないなら、神様仏様に頼るしか無い
両親がそういう発想に至るのは至極当たり前であった…
智花が預けられたのは、山奥にあるコテージ
智花:「あの絵が私を見てる…やだ、こわい…あの絵も…なんで私の考えてること知ってるの…やめて…」
祈祷師:「これは…悪霊が沢山…祓うのに1年はかかるわ。それも上手く祓えるか五分五分ね…」
花織:「どうか、お金はいくらでも出すので…智花をよろしくお願いします…もうココしか頼れないんです…」
両親の最後の期待を受け、智花は毎日、祈祷師の言いなりになり必死に頑張った
だが、神様は智花を助けてはくれなかった。そもそも、神頼みは治療なのか…
そもそもこの祈祷師、エセである
眼の前にいる少女は、自我を失いつつある。どうせこのまま変わらないだろう
あの夫婦からはら大量のお金を貰った。だけどもっと金が欲しい
なら、この少女の体を使っておくべきだろう
祈祷師のもとには、噂を聞きつけた男が毎日やってくるようになった
14歳の少女を好き勝手出来るのだ…これとないチャンス
智花は毎日、そういう男の性欲処理機として扱われた
はじめはただ中出しするだけ、だけど客はそれでは飽きたらなくなる
次第に普通の大人でも拒否するような特殊プレイを要求されるようになった
穴という穴を広げられ、ピアスを通され、体中にあざが出来……
それと引き換えに、祈祷師は、あっという間に今後10年遊んで暮らせるだけの金を手に入れた
何一つ病状が良くなることなく、智花の精神はあっという間に荒廃してしまった
1年の「治療期間」が終わった時、落胆する両親のもとに返されたのは、
自我を完全になくして、虚ろな目を開いたままの智花であった
智花は言葉に反応しない
ただひとつ「長谷川昴」という言葉以外は
両親はそんな智花を見るに見れない
なぜうちの智花がこんなことになったのか
誰も教えてくれないことを、毎日悩み続け、気づけば智花のように心を病んでしまっていた
アルコール、睡眠薬…忍と花織はどんどん依存するようになった
そんなふたりを見れば、智花が児童施設に預けられるのはごくごく自然なことだろう
智花が19歳の時、忍と花織が冨士の樹海で首吊死しているのが発見された
そのニュースを聞いても、隔離部屋の中でまゆ一つ動かさず、虚ろな目のままの智花…
紗季はそんな智花の姿を遠巻きに眺めると、一瞬悲しい表情をしたのちその場を去った
------
ピッ…ピッ…ピッ…
目覚めた愛莉を待っていたのはただ白いだけの天井だった
体は…動かない。頭も…回らない
体のいたるところがチクチクする…
愛莉:「…ここは…?」
その声を聞いたのは、たまたまおむつ交換に来た看護師だった
看護師:「あ、愛莉ちゃん!目が覚めたのね!ちょっとお父さんとお母さん呼んでくるから、あ、先生!…」
愛莉父:「愛莉!目が覚めたのか!本当に…良かった!」
愛莉母:「愛莉、ここがどこだか分かる?」
愛莉:「…びょう、いん?」
愛莉母:「そうよ…あなたはね、かれこれ5年くらいずっと、寝てたのよ
もう目が覚めないかもって言われてたのよ…本当に、良かった…」
大泣きする両親を見ながら、愛莉は少しづつ意識がハッキリとしてきた
当時を思いだす
そう、急にお腹が痛くなって、病院に行って…
愛莉:「あかちゃん…わたしは長谷川さんの子供を…」
その時の両親の顔は、嬉しさと悔しさが入り混じったものだった
認めたくない、という感情と、最愛の娘の血をひいた子だという事実
愛莉母:「…あなたの娘なら、ここにいるわよ」
愛莉子:「ママ!おはようママ!」
愛莉そっくりで、この年にしては背は高め、顔立ちもよくて可愛い娘がそこにいた
どことなく、あの人にも似てる…
愛莉:「…やめて…わたしはあなたのママじゃない…ママじゃないの…出ていって…お願いだから」
愛莉子:「…?ママ?どうしたの…?」
愛莉:「いいから出ていって!!」
まず出てきたのは、明確な拒否の言葉だった
ひどく悲しそうな顔をした愛莉の娘は、愛莉の母親に連れられ病室から去っていった
愛莉子:「ママどうしたの?すごく怒ってたよ」
愛莉母:「きっとまだ体の調子が悪いのよ…」
5年間も寝ていれば、体の衰えは凄まじい
ベッドから起き上がることすらも難しいのである
だが厳しいリハビリは、運動部だった愛莉にはさして苦痛ではなかった
それ以上に苦痛だったのは、手術の後遺症で右足が動かなくなっていること、
同じく後遺症で排泄のコントロールが出来なくなっており、
便はコントロールできても、尿はおむつにせざる得ない状況になってしまったことだった
自分の尿で重くなったおむつを毎日自分で交換する…その度に涙が止まらない
5年間のブランクがあり、心はまだ小学生のまま
そんな年頃の子に、老人とさして変わらない体というのは酷く愛莉の心に傷を負わせた
それでも必死にリハビリを重ね、杖があれば日常生活を送れるまでになり、
18歳の春、ようやく病院から退院する運びとなった
自宅は愛莉のためにバリアフリーに改築されていたが、
そこに愛莉の娘の姿はなかった
愛莉の心情を考え、両親の祖父母の元で育てることになったようだ
愛莉にとって、娘は昴にされたレイプを思いだすものであるから…
社会復帰するため、愛莉は勉強をしなければならなかった
小学校の時の学力で止まっている状況で、愛莉は必死に自宅学習を続け、
何とか高卒認定まで取ろう、と躍起になっていた
そんな時だった、家のチャイムが鳴る
愛莉:「はい?」
紗季:「ふふっ、こんにちは。ごきげんいかが?」
愛莉:「え…もしかして…紗季ちゃん?紗季ちゃんなの…!?」
------
残りの4人のうち、まず居場所が分かったのは智花だった
だが現状では、智花を駒として使うのは難しいかもしれない
まだ、智花が昴に対して激しい恨みを持っていることを紗季は知らない
だから、ほぼ同時に分かった愛莉にアプローチをかけることにしたのだ
紗季は愛莉の過去を思いだす
紗季:「学校で急に吐いちゃって、それから大変だったのよね…
あの時は風邪でも引いたのかって思ったけど、まさか妊娠してたとはね
その相手が、長谷川昴、いや、荻山昴だってことも」
愛莉は今、後遺症と闘いながらも何とか大学へ行こうとしている
その辺り、愛莉は変わらず真面目だと知り、紗季はとても嬉しかった
その一方、長谷川昴への恨みを忘れていないか、不安な気持ちも拭えなかった
愛莉:「はい?」
紗季:「ふふっ、こんにちは。ごきげんいかが?」
愛莉:「え…もしかして…紗季ちゃん?紗季ちゃんなの…!?」
紗季:「ええ。ちょっと開けて貰えるかしら?」
愛莉:「う、うん、ちょっと待ってて!」
かれこれ8年ぶりの二人の再会
紗季は愛莉から見て、酷く大人だった。そして、何か強いものを持っている、そんな印象すら受ける
愛莉は紗季から見て、酷く子供だった。体は19歳でも、心はまだ12歳なんだと痛感する
紗季:「突然の訪問でごめんなさい。久しぶりね」
愛莉:「うん、久し振りだね…紗季ちゃん、変わった…」
紗季:「愛莉も。随分と大人な体じゃない」
愛莉:「ううっ、恥ずかしいから体のことは言わないでよ…」
世間話はあんまり出来ないことで、すぐに沈黙が訪れた
愛莉はまだまだ子供。「19歳の大人」と「12歳の子供」では合わせる話題を見つけられない
長い沈黙を破ったのは、紗季だった
紗季:「ねぇ愛莉、愛莉は悔しくない?…長谷川昴のこと」
愛莉:「………悔しいよ。………恨んでるよ」
紗季:「殺したいくらい…?」
愛莉:「うん、わたし、あの人のせいでひどい目にあったもん…」
愛莉は泣きだしてしまった。紗季はそれを慰める
心のなかで高笑いをしながら
紗季:「私もね、あの男を殺したい」
愛莉:「でも人殺しはダメだよ…警察に捕まっちゃう」
紗季:「大丈夫、私ね、警察に知り合いがいるの」
愛莉:「…紗季ちゃん、すごいね」
紗季:「それに警察はね、正義のために私たちのやることを認めてくれるよ、きっと」
愛莉:「ほんとうに?」
紗季:「うん。きっと。」
その言葉に嘘はなかった。警察の上層部には熱心な信者が沢山いる
世間からは忌み嫌われても、日本という国の実効支配は順調に進んでいる
簡単に言えば、荻山昴を殺した所で、私の指示さえあればそれを揉み消せる
つまり、荻山昴を消すことに、特に障壁はないのだ
愛莉:「じゃあ殺そう。わたし、…殺したい」
紗季:「ふふっ。ありがとう。愛莉」
まずはカードが1枚揃った
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医者の余命通告を聞いた真帆は、医者を強い目で睨みつける
真帆:「なんで、なんでなんだよ!なんでアタシがこんな目に合わないといけないんだよ!」
医者の口は開かない…真帆は強烈な絶望と主に、病院を後にした
人生を壊したのはすばるん、長谷川昴という男
昴と親しくなってしまったせいで、裏社会にのめり込むきっかけを作ってしまい、
小学生でアルコールと覚せい剤にのめり込む日常。今思えば馬鹿馬鹿しい
でも、警察に捕まり少年院へ行き、クスリから必死に逃げる生活を続け、
何とか社会復帰出来る所まで来た。
自分を助けてくれた人たちには本当に感謝している…恩返しをしたい
その時に余命宣告。本当にあんまりだという想いに、真帆は押しつぶされていった
真帆:「だけど、アタシはまだ死ねない。どうせ死ぬならアイツを…」
まずは長谷川昴を探さなければならない
そう思って、真帆は彼の家を訪ねることにした
結果は…大外れ
長谷川家の表札は既になく、そこに住んでいたのは何も知らない老夫婦だった
その老夫婦曰く、ここには昨年から住み始めたらしい
もちろん、長谷川家の行方など知らなかった
次に行ったのはみーたん…美星先生の家
先生に会うのは、何年ぶりなのだろうか…期待と不安とともにインターホンを鳴らす
出てきた美星先生は、酷くやつれているように見えた
美星:「…あなたは?」
真帆:「三沢…三沢、真帆」
美星:「…え…まさか………そう、こんなところで立ち話もあれだし、入りなさい」
美星:「なにを聞きに来たの」
真帆:「…すばるん、長谷川昴は何処に行ったんだ?」
美星:「知らないわ。知った所でどうするの」
真帆:「ひどい目に遭わせるに決まってる」
美星:「そう…他には」
真帆:「出来れば…アタシがいなくなってから、どんなことがあったのか教えて欲しい」
美星:「………いいわ」
真帆は、美星がなぜここまでやつれてしまったのかを知ることになる
昴は結局警察に逮捕こそされなかったが、ありもしない噂で酷い嫌がらせを何年も受けたらしい
疑問を持って調べてみると、大手ネット掲示板に、昴やその自宅などの情報が調べられ、
そして「ここに突撃しよう」と書かれていたのだとか
自分の責務を果たすため、美星はそのような嫌がらせに耐え続けた
クラスの教え子、保護者、見知らぬ他人…色んな所からの嫌がらせに耐えた
事件から5年以上経ち、事件が風化し、ようやく元の生活に戻れた頃には、
もはや美星にかつての熱意は残っていなかったのだ…
美星:「私もね、あの子のせいで何もかも壊されたの………もういい?もう帰りなさい…」
真帆:「みーたん…ありがとう…そして、さようなら…」
美星からの返事はなかった
真帆:「結局、今はもう散り散りになっちゃってんのか…
あーあ、全く無駄足だったぜ」
??:「ううん、無駄足じゃなかったはずよ
だって今の真帆、長谷川昴への恨みの塊ですもの」
真帆:「…誰だよアンタ…って、もしかして…サキ?」
紗季:「ふふっ、お久しぶり。真帆
ここじゃあれね、私のお気に入りの喫茶店にでも入りましょうか。ちょっと電話していいかしら」
紗季のお気に入りの喫茶店は、入り組んだ路地の奥にある、まるで隠れ家のような店だった
ドアを開けると、その古臭い見た目とは裏腹に、木のぬくもりが感じられる雰囲気に
店員:「いらっしゃい…、おお、教皇様!!!お久しぶりでございます!!!」
紗季:「あら、今日はプライベートで来てるから、そんな礼儀なんて要らないわよ」
店員:「これは恐れ多い…では。ごほん、いらっしゃいませ。お二人様ですか?」
紗季:「ええと…ええ、そうね。禁煙席でお願いね」
一瞬「教皇様」という言葉に違和感を持ったが、真帆は特に考えないことにした
紗季:「真帆、色々とあったのは知ってるわ。本当に…大変だったのね…」
真帆:「…ああ。ホントにな。アタシの人生、なんでこうなったんかなーって」
紗季:「私は結局あの男の毒牙にはかからなかったわ
それでも私はあの人の与えた苦しみ、よくわかってるつもり」
真帆:「…紗季、アタシは今、昴を探してるんだ」
紗季:「どうして?」
真帆:「もちろん、アイツの人生、滅茶苦茶にしてやるんだよ
アタシはアイツのせいで色々と悪いことしちまった
そのせいで、アタシの体はもう、あと1年ももたないって医者に言われた
アタシの体が動くうちに、アイツを何とかしたいんだ」
紗季:「そう。あ、長谷川昴、今はN県の山奥に住んでるわよ」
真帆:「そうなんだ…って、なんでサキが知ってるんだ?」
紗季:「だって、私も同じ事考えてたからね
あ、名前も変えてて、今は荻山昴って名前よ」
荻山…どこかで聞いたことあるような印象を持つ苗字
真帆の記憶の中、どこかで聞いたことがあったはず、なのに思い出せない
チリンチリン
紗季:「あと今は…あら、来たみたいね」
店に入ってきたのは、女性としてはかなり大柄で…松葉杖を使っている…
どこか、誰かの名残があるような、そんな女性
愛莉:「…真帆ちゃん、久し振りだね…」
真帆:「もしかして、アイリーン…?」
愛莉:「うん、そうだよ…真帆ちゃんがここに居るってことは、もしかして…」
紗季:「ええ、そのとおり」
真帆:「なんなんだ?」
紗季:「私たち3人で、長谷川昴、いや、荻山昴を殺しちゃいましょう」
真帆:「…本気で?」
紗季:「ええ、本気よ
本当はトモもこの場に入れば良かったけど、ちょっとね…」
愛莉:「うん…」
真帆:「もっかんがどうかしたのか?」
紗季:「…見たほうが早いわ。今週末、◯◯駅の前に朝10時ね」
そして週末になった。
紗季は真帆を連れて、智花が入っている施設へとやってきた
何食わぬ顔で玄関から中に入って行くと、一番奥の鉄格子に囲まれた部屋の前に立った
表札に「199 湊智花」と書いてある、無機質な部屋の前で
布団のみが敷いてあるその部屋で、服を一枚もまとわず、ただ紙おむつ姿でだらしなく座った智花はそこにいた
真帆:「なんなんだよこれ…これ、本当にもっかんなのか?」
紗季:「ええ、トモよ。あのあと精神病になってしまって、もう意思の疎通すら出来ない状態」
真帆:「くそっ…アイツ…もっかん、アイツにベタ惚れだったのにこんな仕打ちあんまりだ…」
紗季:「そうね…この子のせいで、トモの両親は自殺。身寄りが他にはいるけど、
その中でトモはアンタッチャブルな存在なのよ」
真帆:「酷いよ…それに、トモだって19歳だよね、なのにこんな格好させて…」
紗季:「ううん、これで正しいのよ。万が一着てる服で自殺でもしようものならね…
よく見て、布団も床に強く固定されてたり、おむつにも鍵がついてて勝手に外せないようになってる
施設で自殺しようものなら、このご時世大変なの。だから無理矢理でもこうするしかない」
真帆:「そんな…」
紗季:「だけどね、一つだけ分かったことがあるの
看護師さんも来たしちょうどいいわ。…トモ、聞こえる?『はせがわすばる』!」
その言葉を聞いて、智花の虚ろな目は急に力を取り戻し、強烈な視線で紗季を睨んだ
智花:「すばる…すばる…」
紗季:「そう、『はせがわすばる』」
智花:「うううう…ああああああああああああああああああ!!!」
智花は叫びだすと、鉄格子に掴みかかり、紗季に対して咆哮を上げ続けた
紗季:「トモ、『はせがわすばる』殺したい?」
智花:「あああああああああああああああああああああああころすころすころすころす!!!」
紗季:「…もういいわ。看護師さん、鎮静剤よろしくね」
そういうと、看護師はなれた手つきでトモの体に注射をした
一瞬で智花はその場に崩れ眠り込んでしまった
紗季:「トモは自我を失ったように見えて、荻山昴を殺すという願望だけは残っているの
決行するときはトモも連れて行くわ。だけど、今は難しい…」
真帆:「うん…」
二人は施設を後にした
------
おにーちゃんだけは、ゆるさない…
それだけを思いながら、ひな、いいえ、私は生きてきた
無気力に生きたって、長谷川昴という男へ復讐することは叶わない
だからやることやって、機が熟するのを待つしか無かった
アメリカってのは自由な国で、私は適当に名前を変え、別の州の学校に通い、
今年何とか日本で言う高卒認定を取ることが出来た
でもね、もう、子供だった頃の私はいないの………
ひなたは、午後の閑散とした街を歩いていた
日本以上に就職難、貧富の格差の拡大が叫ばれるこのアメリカという国で、ひなたはしぶとく生きていた
広告代理店の下働き。収入はお世辞にも良くない
明日には仕事をクビになるかもしれない恐怖と戦うことが、この国では基本なのだ
ひなたはお得意先へのプレゼンを終えた足で、とある施設へと入っていった
ひなた:「はーい!今日も手伝いに来たわ!」
シスター:「あら、ヒナタ!いつもありがとう!」
そう、ひなたのもう一つの顔、それは、恵まれない子供たちへの奉仕活動だった
ひなたは、何よりも自分の産んだ子のことが気がかりだった
確かに、長谷川昴の血をひいた子。ひなたにとって、忌むべき存在である。いや、存在であった
だが、実質的な中学生時代に実習で仕方なく行った孤児院で、ひなたは現実を知ることになった
そう、ひなたが「捨てた」我が子のように親に捨てられた子が、健気に生きていた
望まない子供…当時の心が病んでいた自分とはいえ、己の恥ずかしさを知るには十分すぎた
自分の子供は、もう戻ってこない
今、誰の子として生きているのか、はたまた、孤児院で過ごしているのか…
ひなたは考えるだけで胸が痛くなった
だから、罪滅ぼしのためにこの裏通りの古い孤児院の手伝いをしていた
僅かな給料から維持費を出すこともためらわなかった
それに、もしかしたら、ひなたの子供と、再開できるかもしれない…そんな淡い期待もあった
長谷川昴という男は嫌いだ。だけど、これ以上不幸な人間を増やしたくない
ひなたは、既に復讐を誓った熱意を失いかけていた
恨みを恨みで返すんじゃなく、ちょっとでもその恨みが起きないように…
ひなたがいつもの奉仕活動を終え、これから帰宅しようという頃…
ひなた:「?どちら様?」
紗季:「やっと見つけた…全く、まさかアメリカで社会人やってるなんて思わなかったわ」
ひなた:「さき、なの?」
紗季:「ええ、そうよ…随分と、幸せそうね…」
ひなた:「うん、幸せ。アメリカに行ってから色々とあったけど、
今はね。これ以上不幸な人を増やしたくない
少しでも、私の助けで幸せになれる人が増えたらいい」
紗季:「長谷川昴のことも?」
ひなた:「うん、もういいの。それよりも、未来を見ていたいから」
紗季:「そう………ひな、それがあなたの答えなのね」
ひなた:「ご期待に添えず、ごめんなさい」
紗季はひなたのこの具合に激しく落胆した
復讐は5人でやりたい。なのに、そのうちの一人がこの腰抜け具合…
せっかくアメリカまで飛んできたのに、全くの無駄足だ
だが、紗季にこれ以上の手はないように見えた
ここで「一緒に荻山昴を殺しましょう」と言っても、墓穴を掘るだけ
紗季:「分かったわ。ひな、幸せに生きなさい…
あら、あそこで施設の子たちが喧嘩してるわよ」
ひなた:「あーもう、またJohnとKennyね…ってあの大柄な男は…またなにかやらかしたのね」
ひなたは急いで走って行くと、子供二人と大柄な男の間に割って入っていった
どうやら、子供二人が大柄な男の機嫌を損ねることをやったようだ
紗季:「全く、アメリカは本当に物騒ね…」
紗季はそんな光景をただ漠然と眺めると、興味をなくしホテルへの帰路についt
パン!!!パン!!!パン!!!
紗季が反対側へ歩き始めると同時だったか。乾いた音が3発、夕闇深まる街に響き渡った
紗季が振り返る。さっきの大柄な男が向こうへと走り去っていく
そして、ひなたが、その場に倒れ込んでいるのが、嫌でも紗季の目に入った…
腰が抜け、何もできないでいる子供二人
異常を察知して、施設の中や周りの住宅から飛び出してくる人々
紗季:「え…そんな…ひな…?」
急いで駆け寄る
ひなたは、アスファルトに大量の血を垂れ流していた
紗季:「ひな!大丈夫!?今すぐ救急車を呼ぶから!
Hey you! call 911! and you! bring AED set here! Hurry Up!!!」
ひなた:「さき…ひなはもうだめだよ…さき…ありがとう…」
紗季:「余計なことは喋らないで!」
ひなた:「…さk…ふくs…だ…m………」
紗季:「ひな…ダメよ…あなた、みんなを幸せにしたいんでしょ…
こんな終わり方…ダメよ!頑張りなさいよ!!」
ひなた:「………」
ひなたは最後に微笑むと、口から大量の血を吐き、そして目を閉じた
紗季:「ひな!…お願いよ…目をあけて…おねがいだから…」
AEDと救急車が来たのは、既にひなたがこの世を去った後だった…
------
揃った駒は3/4
全員を揃えることが出来なかった事実が何よりも痛かった。だが、
紗季:「今の荻山家の家族構成は3人家族ね。一人一人ずつ殺せばちょうどいいわ
保険がないのが残念だけど、なんとかなるでしょう」
実行犯に智花、真帆、愛莉の三人、誰かが殺しそこねた時に備えてひなた
だがその保険としてのひなたは、もうこの世にいない
さらに言えば、一番実行犯として使えそうだった智花があの具合だ…
かといって、紗季は自らの手を汚すような自体だけは避ける気でいた
この教皇という座を、そう易々と失うつもりもなかったからだった
今日はこれから、計画会議を3人で行う…
紗季:「ふふっ、みんな来てくれてありがとう」
真帆:「ああ…」
愛莉:「うん…」
紗季:「それと…残念なお知らせだけど、ひな、袴田ひなたは死んだわ」
部屋の空気は一瞬にして凍りついた
愛莉:「え…どういうことなの?ひなちゃん、死んだって…」
真帆:「…」
紗季:「ひなはアメリカで社会人をやっていたわ
そして、もうあの男への’’自分で’’復讐しようとは思ってなかったわ
だから私はひなを連れてくるのは諦めた
…私が帰ろうとしたとき、ひなは何者かに銃で至近距離から撃たれて死んだの…」
真帆:「撃たれた…」
紗季:「ええ。街のギャングみたいな組織と、ひなの知り合いがトラブルになっていたみたい
救急車が来た時にはもう助かる見込みはなかった
…もうこの話はいいわ。本題に入りましょう」
愛莉:「ひとつだけ…ひなちゃん、最期になんて言ってたの?」
紗季:「…復讐、頑張って、って」
’’…さk…ふくs…だ…m………’’
紗季はひなたが最期に言おうとしていたことを、何となく理解していた
’’さき、ふくしゅう、だめ’’
だけどもう戻れない。復讐は達成されなければ、ひなたはあの世で満足できても、
紗季を含めた他の4人が満たされることはない
紗季はそう思うと、二人に対して嘘をつかざる得なかった
真帆:「ヒナ…」
紗季:「あの子のためにも、私たちはきちんと荻山昴を葬り去らないといけないわ
頑張りましょう…」
愛莉と真帆は、静かに頷いた
今荻山昴が住んでいるのは、N県AA村のBB集落という場所
集落には10世帯ほど住んでるけど、荻山昴の家は他の家とは50m程離れている
昴とその嫁は、もうすぐ2歳になる娘と一緒に畑仕事をしたりしていて、
昼間に攻撃することはまず困難
夜も、近くの人達と一緒に御飯を食べたりするようだから、狙うなら夜10時以降…
その時間帯なら、集落の他の人達にも気付かれずに犯行を実行できる
紗季:「まず役割ね。私は家のそばの山から、あなた達や集落の他の人の動きを見張る係をやるわ
この集落から荻山家に向かう道は1本しかない。万が一誰かが来たら、
その時は裏の山へ逃げること。そのために懐中電灯を各自、持っておいてね
バックアップは私がきちんとこなしておくわ
そして実行犯はトモ、真帆愛莉の2ペアで行きましょう
トモは荻山昴という男に異常な殺意を持ってるけど、妻や子に対する反応は分からない
きっと殺してくれると思うけどね…
真帆と愛莉は絶対にペアで動きなさい
愛莉は足が不自由だから…」
愛莉:「ありがとう…」
真帆:「なぁ、アイツは今幸せに過ごしてるのか?」
紗季:「ええ、まるで私たちにやったことを忘れているかのようにね
だから、妻も子ももろとも、地獄に送ってあげましょう」
そして…と紗季が二人に手渡したのは、刃渡り20cmはありそうなサバイバルナイフだった
紗季:「凶器は私が用意しておいたわ
ナイフは突き刺すんじゃなくて、上から下に斬りつけること
まずは相手の抵抗を抑えるために、腕を狙いなさい
相手が反撃して来なくなったら、好きなように殺しなさい
あと、あんまり時間をかけないで。叫び声で気づかれたら大変だから…」
愛莉:「…ちょっと怖い…」
真帆:「大丈夫、二人でなら、きっとやれるって」
紗季:「決行は1週間後。それまで、荻山昴への恨み、好きなだけ思い出しなさい」
………そしてその日はやってきた
夜10時。荻山家の戸を叩く
出てきたのは、20代半ばくらいの男…荻山昴
愛莉:「智花ちゃん…『はせがわすばる』だよ…好きなだけ、暴れていいよ」
智花:「すばる…はせがわすばる…」
昴はその異様な空気を感じ取った
戸の影から出てきたのは、強烈な眼光で昴を睨む、おむつ一枚だけ付けた女性…
智花:「はせがわすばる…ころすころすころす殺す!!!」
昴:「な、なんなんだお前!くそっ、葵!警察だ、警察を呼ぶんだ!!!」
真帆:「やらせないよ!」
智花が昴に襲いかかると同時に、真帆は家へ入り込んでいく
愛莉が松葉杖を突きながらそれに続く
智花は獰猛な動きで、昴に襲いかかった
昴はその動きに為す術がなかった…
葵:「ええと、110番、110番…え…繋がらない…?」
電話線は紗季によって切られたあとだった
真帆:「ラッキー」
葵:「あ、アンタ誰?勝手に家に上がり込んで…」
真帆:「なんかどこかで見たことあるなこいつ…」
葵:「…え、もしかして真帆ちゃん…?」
真帆:「もしかして葵…?ふーん、そうか、てかなに犯罪者と幸せに過ごしてんのさ?
…昴と一緒に、大人しく死んでくれよな…」
真帆は手に持ったナイフを葵に向け…
愛莉:「私が殺すの!」
先に動いたのは真帆ではなく愛莉だった。松葉杖を突きながら、必死に葵へ斬りかかる
葵:「やっ、やめてっ!!!」
葵は思わずしゃがみこむ。愛莉は刺さるはずのナイフが刺さらず、バランスを崩した
そのまま、家の柱に頭からぶつかっていってしまう…
愛莉:「ぐっ…かはっ…」
葵:「こっ、殺さないで!!」
真帆:「おい、大丈夫かアイリーン!…えっ、そんな…!!」
愛莉は倒れた衝撃で自らの胸にナイフを突き刺してしまっていた…
愛莉:「真帆ちゃん…おねがい…」
葵:「…違う…」
真帆:「お前、よくもアイリーンを…絶対に殺してやる…!!」
葵:「違うの、私じゃない…!誰か、誰か助けて!昴…昴!!」
だが、昴はやってこなかった
何かを突き刺す鈍い音だけが、葵のいる部屋へと響いてくる…
その事実は、葵を絶望へと追いやった。もう、誰も助けてくれない
そんな葵に、真帆はナイフを深々と突き立てた
愛莉を傷つけた恨み、自分を地獄へと追いやった男を幸せにした恨み…
気づいた時には、葵は無残な姿になっていた
真帆:「はははっ…ざまあみろ…はははははははははっはははははは!!!
…あとはこいつらの子供か…」
愛莉:「真帆ちゃ、n、ありが…と…う……」
残る獲物はあと一人だ。だが、時間が来てしまったようだった
紗季:「あなた達、逃げるわよ。トモが昴を殺すときに騒ぎすぎたせいで、他の人に気づかれたわ」
真帆:「サキ、アイリーンが!!」
紗季:「…ダメ、もう死んでるわ…トモも使い物にならない
これからのことは逃げてから考えましょう。さぁ!」
紗季と真帆は急いで部屋を出ると、裏の山へと入っていった
玄関には、原型をとどめていない昴の死体と、馬乗りになりにやけた顔のままでいる智花がいた
真帆:「もっかん、きちんと殺してくれたんだな…」
紗季:「ええ、トモ、本当にありがとう。愛莉も…」
復讐は達成された
だが、失ったものも大きすぎたようだった…
…昨晩10時頃、N県AA村の集落において殺人事件が発生しました
現場の□□さん、お願いします。
…こちら現場です。昨晩10時頃、この家で殺人事件が発生しました
殺害されたのは、農業を営む荻山昴さん24歳と、妻の葵さん24歳の二人です
加えて、身元不明の女性の遺体が発見され、同じく身元不明の裸の女性が家の中で保護されています
この家は三人家族で、事件当時は2歳になる娘は別の部屋で寝ており無事だったとのことです
…□□さん、犯人などについての情報は出ているのでしょうか?
…はい、身元不明の二人の女性が鍵を握っていると思われます
遺体として発見された女性の胸に突き刺さっていたナイフと、保護された女性が手に持っていたナイフが、
同じものであることが確認されており、何かしらの関連性があると思われています
ただ、保護した女性は保護された後も一口も喋っておらず、事情聴取は難航しています
…あ、はい!たった今情報が入りました
女性の遺体は神奈川県在住の家事手伝い、香椎愛莉さん20歳で、保護された女性は、
精神疾患の保護施設に入所していた湊智花さん20歳と確認されました
…この二人の関係はどうでしょう?
…はい、現状ではまだ分かっていません
…なるほど、事件は謎に包まれているようです。
スタジオには犯罪心理学に詳しい※※大の某教授をお呼びしました…
紗季:「想定の範囲内ね」
真帆:「…」
紗季:「ふふっ、大丈夫よ。警察は私たちに手を出せない
既に長野県警には圧力をかけてありますから」
真帆:「…うん。まぁ、その前にアタシの命が終わりそうけどね」
それから半年が経った
真帆の病状は日に日に悪くなっていった
先日の検査結果は予想以上に悪く、1ヶ月もつかどうかと医者には宣告されている
ガンの痛みを取る治療も徐々に効果が薄くなっていき、
意識も次第に遠のく日が増えていった
紗季:「真帆、今日は気分はどう?」
真帆:「…ふつう」
紗季:「そうそう、あの事だけどね…」
事件は結局、愛莉と智花の二人がやったことになっていた
愛莉の過去も調べられていたようで、小学生時代に長谷川昴にレイプされた恨みから、
智花とともに犯行を決行したと結論付けられたようだった
裁判は被疑者(愛莉)死亡、被疑者(智花)の判断能力欠如でまともに行われなかった
ネット上ではこの結論の不可解な点、犯行現場に潜入した人間による検証が行われていて、
明らかに他に犯人が少なくとも一人はいたはずだ、と大々的に広まっていた
そのうちの検証内容の一つが、紗季らが決行したものと瓜二つということは、
紗季を少なからず驚かせた
紗季:「ネットって怖いわね。私たちもネット対策を始めないといけない頃かしら?」
真帆:「…?」
紗季:「あ、こっちの話よ」
3週間後、真帆は静かに息を引き取った
看取ったのは紗季一人だけ。家族親戚は、誰一人として来なかった
紗季は☆☆教教皇として、実質的な日本支配を強めつつあった
念願も叶って、日本は紗季の望む世界となった
サブカル規制、青少年の恋愛禁止、そして何より、強固なインターネット規制がトドメだったか
ネット上に蔓延っていた☆☆教バッシングは瞬く間に消えていったのだから
違う。押しつぶし消していった、の間違いだ
議長:「それでは、『国教制定法』の採決を取ります!」
今日は紗季が名実ともに日本のトップとなることが決まる日だ
天皇を皇居から追い出し、そこに私たちの教会を立てる。世界最大規模の教会を
そのために、☆☆教を日本の国教にするのだ
喧騒に包まれる衆議院会議場。そして出てきたのは、賛成9割という数字…
紗季:「決まった…これで日本は完璧に私のもの…!」
この日、紗季は日本のトップに立つことに成功した
日本のトップとして、紗季はあらゆることに尽力した
国のトップとして責務をきちんと果たすことが、
☆☆教支配国の増加という次の目標において大事だからだ
まるで戦争のような日々。気づいたら、紗季は50歳になっていた
紗季:「ふふっ、気づいたらもうこの年ね…結婚出来なかったけど、
私はすごく充実してるわ」
部下A:「はい、あなたの偉業は、後世永遠に語り継がれることでしょう」
紗季:「褒めても何も出ないわよ。全く、上手なんだから…」
部下B:「教皇、報告があります。先ほどコリアン国で国教制定法が成立しました
もちろん、☆☆教が国教として定められています
また、これに反発していた他宗教信者らの取り締まりが同時に始まっています」
紗季:「それは良かったわ」
部下B:「裏では日本コリアン合併のための議論がかなり進んでいます
かつてはいがみ合っていた国同士ですが、今は同じ教えの元、運命を共にする仲間ですからね」
紗季:「ええ、それはいい。私たちは世界平和にも貢献できる。素晴らしいことね」
部下C:「はい…」
紗季:「今日はここまでね。皆さん、祈りを捧げましょう。ではまた明日…」
これが、紗季が公の場で発した最後の言葉だった
紗季:「ふぅ、今日も全治の神に感謝を…あら、部下C、どうしたのかしら」
部下C:「…やっと、チャンスが回って来ました」
部下Cはそう言って紗季に近づくと、隠し持っていたナイフで紗季を切りつけた
紗季:「くっ…かはっ…な、何をするの…ぐっ…」
部下C:「あなたが何をやったのか、私は知ってるんですよ
30年前、N県AA村での事件…」
紗季:「何を…言うのかしら…随分と…へらz…ね…」
部下Cは倒れた紗季に馬乗りになった
部下C:「あの時犯人は4人いた。香椎愛莉、湊智花はそのうちの二人にすぎない
おそらく、三沢真帆、そして永塚紗季の四人。うち実行犯は永塚紗季を除く三人」
紗季:「なにを…うっ…」
刺す。
部下C:「汚い血、いいや、穢れた血ね…
あなたと三沢真帆は、山を超えた道に置いてあった車で逃げた
三沢真帆は血だらけだったから、その前に近くの沢で血を洗い流してるみたいね
その場所からルミノール反応がバッチリ出たし
あと香椎愛莉は、あの足だから滑って自分で胸刺して死んだんでしょう」
紗季:「…だから、…なんなの…よ…しょう、…こは…?」
部下C:「証拠?今でもN県警本部の機密文書の中にありますが?
あ、私の本名、教えましょうか?」
紗季:「…」
部下C:「私の本名はね、荻山…。N県AA村出身。つまり、あなた達が殺した夫婦の一人娘なんですよ」
紗季:「…!!」
荻山:「ここまで来るのに苦労しました
まずはN県警で機密情報を触れる事ができる地位にならないといけない
そしてその情報を見て驚きましたよ。若干17歳で教皇になったのは伊達じゃない」
紗季:「それを知った所で…かはっ!…もう変わらない…でしょ…」
荻山:「はい、だから、せめて私の手で、この事件を終わらせるんです」
紗季:「…くそっ…こんな…ところで…私は…まだ…」
荻山:「さ、よ、う、な、ら。地獄に堕ちなさい…」
紗季は最後の一撃を受けて息絶えた
直後に部屋に入ってきたSPにより、荻山は射殺された
負の連鎖は、ここで終止符が打たれた…
この事件は国を揺るがすものだった
絶対的な権力を振りかざしていた教皇永塚紗季の死亡は、
それまで燻っていた反宗教派を奮い立たせるには十分だった
日本は再び紛争の時代へと突入しつつある…
おわり
726 :
名無しさん@ピンキー:2012/08/16(木) 19:56:48.84 ID:SdzTtzSc
あ
作者:「というわけです。いかがでした?」
一同:「言いたいことがある(ります)」
作者:「どうぞ」
智花:「じゃあ私から言わせてもらいますっ…私、なんでこんな猟奇的なキャラになってるんですかっ…
しかも昴さんを…あんまりですっ!」
作者:「そのほうが面白かったから。あと自演はほどほどにね。次」
紗季:「私、変な宗教にのめり込むほどバカじゃないです
それに、私だけ長谷川さんとえっ、えっちなこと、してないじゃないですか!」
一同:「…へ?」
紗季:「私だって長谷川さんのこと…」
作者:「だからラストは中心人物にしてあげたんです。次」
真帆:「なんか異常にあたしの扱いひどくない?」
作者:「気が強い子がひどい目にあうのは絵になるから。次」
愛莉:「色々と言いたいことがあるんです。だけど、…最後の私、格好悪すぎです…」
作者:「じゃあ昴の子供殺す役したかったの?」
愛莉:「ええと…さすがにちょっと…」
ひなた:「ひなはおにーちゃんとえっちなことたくさんできて良かったよ?」
愛莉:「後日談もある意味美談だったしね…いいなぁ…」
作者:「その豊満なボディが悪い。他は?」
葵:「作者に期待した私がバカでした」
作者:「そのネタがここの住民に分かるか甚だ謎」
葵:「初めて私のための作品だ、って喜んでたのに…」
作者:「で、昴くんはどうだい?」
昴:「小学生に手を出すのは怖いってよく分かりました」
女バスメンバー:「!!!(がっかり…)」
葵:「!!!(脈ありなのこれ?)」
これで終わります
やっぱり欝シナリオ書くの楽しいですね
今までありがとうございました
あ、連投規制でIDを2回変えてます。ごめんなさい
ではいつかまた
おつ!
この終わり方は予想の斜め上だったwお疲れさま
怖すぎて眠れなくなりそうw
お疲れ様です。
誰か明るいお話書いてマジでw
乙でした!
長かったな
最後の
>>727で少し救われた気がします
ひぐらしのお疲れ様会みたいな感じで後味が少し緩和された
うわぁ
最後が一番強烈な欝エンドになるのか
カルト宗教絡みがリアルで焦った
乙
結局、一番鬼畜だったのは作者だったという話か
監督「はい、じゃあ隔離室のカット、はいりまーす、3,2,1,アクション!!」
智花「・・・」
監督「はいOK!智花ちゃん、今の虚ろな感じ良かったよ!」
智花「あ、ありがとうございますっ。でもあのっ、流石に全裸におむつは恥ずかしすぎます…」
監督「何言ってるんだい。愛莉ちゃんはおむつにおしっこするシーンもあるんだぞ」
智花「ふええ…」
撮影風景を妄想すると幾分気分が薄れるね☆
737 :
名無しさん@ピンキー:2012/08/17(金) 02:46:19.69 ID:dIX/VGTs
誰か昴がみんなのトイレしているところを盗撮しているSS書いてくれー
逆しか想像出来ない
そういや最後作者との会話で美星だけ出てないな
もしかしてあの会話だけやって帰った?
智花なら昴滅多打ちのシーンに抵抗しそう
と思ったら音だけで画面に映らないという趣向か
妊婦腹のシーンだったら智花が羨ましがりそう
愛莉やひなたを羨ましそうに指咥えて見てそう
>>736 なんか萌えた
>>737 盗撮しなくてもすばるんがお願いすればみんな見せてくれそう……
>>740 そういう描写を入れると欝じゃなくて完全にスプラッタなわけで、
作者はそれ分かってて描写入れなかったんだと思うよ
だから1行2行で呆気無く昴を殺したんだと
>>727乙
久々に面白い作品を読ませてもらったわ
監督「じゃあ昴とのセックスシーンやるよ!中出しだから好きなだけいいよ!」
愛莉「おっ…お願いします…///」
昴「う、うん…こちらこそ…」
智花「ううう…」
>>727 という現代猟奇サスペンス時代風刺劇だったのさ!完
はーいすばるん、そこ正座ー
ともあれ鬱長編乙
早期の性交渉は現実にも深刻な精神的被害をもたらすらしいしな
ここまでひどくはないと思うけどw
性知識のある紗季さんやわがままボディを持て余す愛莉さんなら受け入れる可能性はあるかも?
>>732 おまおれ
俺はあのBGMが脳内再生された
>>709-727 紗季が支配した組織って絶対”後継者問題””内部対立”で崩壊するタイプの組織だな
紗季の死後の組織を想像するとだな
1:紗季の事だから自分が死んだ後の事も考えて後継者を擁立しているとは思うが
その後継者が無能だったり幼少だったりする
紗季が生きていた時は大人しかった佞臣・奸臣が本性現して傀儡体制を作ろうとする
2:組織内に居たであろう紗季への反感を持っていた”反永塚派”
(組織が掲げる理想には賛成・同感だが紗季そのものは嫌いである者)
が結託して紗季が後継者に指名した人間とは別の後継者を擁立
→紗季への忠誠心と信仰が強い”永塚派”との権謀術数の権力闘争が起こり組織が衰退する
3:紗季の命令に淡々と従っていただけの”イエスマン”も組織の体制や方針に疑問を持ち始め脱退や
”反宗教派”への寝返りを考え始める
4:紗季が残した災いの対処に苦労してる間、有能は人間&紗季への諫言が言えた者は粛清によって殺されるか
自己保身の為の脱退などで居なくなり、組織内に居るのは無能な”イエスマン”と佞臣だけになる
濡れは紗季は的確に策を繰り出す知謀はあるが人を見る目が無い人物像があるんだよな
逆にひなたは振る舞いとは逆に勘や人を見る目が鋭いイメージがある
そんなことより葵ちんのSSはまだなん?
>>746 確かにそんな印象はあるな
だけど実力はあるから、この作品見たくトップまで上り詰める、と
インパクトが強すぎる話…。ぐふさん早く来て〜w
最近紗季が可愛い
過程とか吹っ飛ばしてちゅくちゅくするんは無しかね
そういうのめんどくさい
つーかこの人の作品って、インパクトの強さだと史上最強クラスかもしれん…
ラストの話が異様にリアルだったな
今の日本もそういうことたくらんでる人たち多いようだしねえ
いつまて自演してんだ?
乙
鬱展開自体は苦手だが、ここまで話が作り込まれてたら小説として読めんでもないレベルでおもしろかったよ
単純にいちゃラブエッチするだけのSSが多かったから、こういう作品はある意味印象に残る
すばるン・葵も含めたロリショタ大乱交(ぶっちゃけ「すばあお男パス女パスがくんずほぐれつ…」がみたいっす
とりあえず女パス・葵は全処女(口・膜・アナル)をすばるんに捧げ済み…と言う事で…
美星「・・・」
え、もしかしてばれてないと思ってたのかこれ
鬱の人は一人アンチがいるからな
そいつがありもしない自演を指摘してネガキャン狙ってるだけだろ
自分の作品が相手にされなかった恨みなんだろうけど。ああ怖い怖い
もう自演とかどうだっていいけど紗季ちゃんぺろぺろしたい
紗季ちゃんにマヨローション手コキされたい
>>754 鬱っていうよりは、現代の日本に対する風刺だと思ったわ
だって紗季がのめり込んだ宗教、某カルトと某フェミ団体のミックスにしかみえな…
すまん誰か来たようだ
>>762 トッピングに青ノリとかつお節お願いします!
「もうっ!売り物は粗末にしちゃダメって言ってるでしょ!」
女体盛りは流石にノーサンキュー…
767 :
名無しさん@ピンキー:2012/08/18(土) 15:45:57.65 ID:EjRvEJ+d
アゲハさん、らむさん、ぐふさん。
続き、楽しみにしてますっ!
お好み焼きを女体盛りなんかしようものなら紗季が火傷してしまうぞ
いや、紗季が焼くんだから盛られてアチチになるのは
縛られて身動きできなくなった真帆か
ぐふ氏の名前はやっぱ「サグ」に対しての名前なんだろうな
そのうち「どむ」とか「じむ」なんて人出てこないかな
鬱の人のインパクトを超えるイチャラブエロを書けるか
次に投下する人のハードルを滅茶苦茶あげよったわ
>>760 >> 自分の作品が相手にされなかった恨みなんだろうけど。ああ怖い怖い
まるで朝鮮人の発想だな
時期も悪かったんだろうが欝展開の人が来てから
他の作者さんほとんど来なくなってるんだよなぁ
>>760みたいな朝鮮脳だとウリの1人勝ちニダになるんだろうけど
反応するなって…ID変えてまで作者潰し必死だな、って思われるだけだ
作者が来なくなったのは偶然じゃないのかね
みんながみんな筆早いわけじゃないし、仕事しながら書いてる人だって多いでしょ
求められるハードルが高くなったのもあるかもしれんが
>>766 マヨネーズとかつお節と青ノリで手コキなんだから
これはあるいは男体盛りと言えるのでは無いだろうか
書き始める前は何も考えてないのに
いざ書き始めると筆が進むのは何故だろう。
人を選ぶ内容ではありませんが、浮気とかが苦手な人は見ないことをお勧めします。
では投下します。
誰かと思ったら、紗季ニーの人じゃないか!
紗季さんはSSでも裏方に回るケースが多いからなぁ
期待してるよ
775 :
愛と涙と快楽と:2012/08/18(土) 18:32:30.84 ID:3Ws3/rgP
私の愛する人は、私にこんなにも優しくしてくれる。
なのに。
どうして。
こんなにも涙が溢れてくるのだろうか。
「すまない」
優しく涙を拭ってくれる。
違う。貴方は何も悪くない。悪いのは私だ。
愛する妻が居るのを知っていて貴方に迫ったのは私。
心が得られないなら体だけでも、なんて虚しくなるだけだと知っているのに。
「紗季」
長谷川さんが私の名を呼ぶ度に、私のカラダはさらに熱く燃え上がる。
「長谷川、さんっ」
私が甘く長谷川さんの名を呼ぶと、長谷川さんの動きが少し速まる。
「んっ、はぁっ」
長谷川さんがそうして私を突いてくる度に、私は鼻にかかった淫靡な喘ぎを漏らす。
「くっ……」
彼の突き入れに反応して締め付けが強まると、彼は何かに堪えるように顔をしかめる。
そして、私が長谷川さんをギュッと抱き締めると、彼も私をきつく抱き返してくる。
ずっと欲しかった長谷川さんの温もりを逃がさないように私は力を込める。
776 :
愛と涙と快楽と:2012/08/18(土) 18:33:06.56 ID:3Ws3/rgP
長谷川さんは器用に腰だけを動かして私を責める。
彼のモノが私の最奥に触れる度に起こる圧倒的な快感の濁流に意識を飛ばしそうになるが、彼にしがみつくようにして堪える。
愛する人に与えられる快感はこんなにも愛しく、そして哀しいものなのか。
そんなことを感じながら、私は嬌声をあげ続ける。
「んぁぁぁぁ!」
もう何度目の絶頂を迎えたのだろう。
彼が休み無く突いてくるせいで、私は休むことが出来ず、ずっと快楽を感じ続けている。
もうカラダに力が入らない。
蕩けている、とでも表現したらいいのだろうか。
「紗季っ、俺、もう!」
しばらく突かれていると、彼が限界を訴えた。
さんざん悲鳴をあげてきた子宮が疼く。
私の中の雌があるいは顔を出したのだろう。
彼の精を受けたい、そう思った。
「中に……っ!」
「それは……」
「今日は、大丈夫です、からっ!」
嘘だ。
今日は危ない日なのに、頭で考える前に喋っていた。
彼の背中に両足を絡めて、逃げられないようにしようとする。
後悔は、ない。
「紗季、紗季っ!」
動きが激しくなる。
最高の絶頂が迫ってくる。
もう何を叫んでるのか分からない。
何も考えられない。
おかしくなりそう。
だめ、だめ、すごい!
トんじゃう!
長谷川さん……!
「くっ、紗季っ!」
「んあああああ゛あ”ぁぁ゛ーーーーーっ!!」
・・・・
お腹の上に熱い精液が放たれるのを感じて、この人は昔から変に律儀だったなと思い出しながら、私は激しい絶頂に意識を手放した。
待て
紗季さんのだいしゅきホールドからどうやってすばるんは抜けだした?!
うーん…
>>777 蕩けてるとか、しようとするって表現から
不完全なものだったって感じで
だいしゅきホールドって抜けようとすれば抜けられるもんじゃなかったっけ?
小学生VS高校生なんだし、力の差でなんとか
体調が悪くなった真帆を昴と紗季が保健室に連れて行った。
まほ「すばるん、実は昨日からおまたから血が出てくるんだ」
さき「ちょっ、真帆! そういう話は長谷川さんに相談しちゃだめ!」
すばるん「それは大変だ! どうなっているか見せてくれ」
さき「長谷川さん!?」
まほ「ほら、どう?」
さき「こらっ! 男の人の前でパンツ脱いじゃだめでしょ」
すばるん「閉じていてよく見えない。くぱぁと言いながら広げてくれないか」
さき「長谷川さん、正気ですか!?」
まほ「くぱぁ」
さき「お前も広げんな!」
すばるん「血はもう止まっているみたいだ。大したことない。舐めとけば治るよ」
さき「さっきから、何を言っているんですか!」
まほ「届かないよ−! すばるん、代わりに舐めて」
さき「あほか!」
すばるん「よし、まかせろ!」
さき「えええええっ!?」
ぺろぺろぺろぺろぺろぺろ
まほ「ふああっ! すばるん、気持ちよくておしっこ出ちゃうよ」
すばるん「大丈夫、われわれの業界ではご褒美だ!」
さき「どこの業界だよ!」
ガラガラガラッ
みほし「こら! 昴、なにやっとんじゃい!」
さき「美星先生!」
すばるん「ミホ姉…、実は昔からミホ姉のこと…」
さき「ええっ! この状況で!?」
みほし「…昴、実は私も」
さき「ちょっ、その前に言うこと色々あるでしょ!」
まほ、みほし「ちゅっ」
真帆と美星は互いに見つめあい、二人は幸せなキスをした。
さき「なんでだよ! 意味が分からねえよ!」
すばるん「あーあっ、振られちまったか」
さき「なんだよ、そのノリは! この話どうやってまとめるのよ」
特にオチがないまま終了。
前半部分、普通にありそうだと思ってたら・・・ねーよ!
紗季さんマジ苦労人
どうせなら
ヒロイン達5人がすばるんで好き放題してほしい
そしてEDになるすばるん
AED当てたらED治るかも
LEDあてればどうなるかな
ほら、まだ鬱の後味が抜けてねえぞ
もっとイチャラブ書けよお前ら
わt…愛莉さんが自ら鬼畜調教に足を踏み入れちゃう奴とか特によろしくです
そうだそうだ!
おr…竹中ってやつとひなたってやつのロリショタ濃厚セックスでもいいんだぜ?
あとの女パスの連中と男パスの皆の乱交もいいな…っと!
それでもひなたには、おr…竹中って奴以外のチンポは挿入れるなよ?!
w
790 :
名無しさん@ピンキー:2012/08/20(月) 14:48:43.76 ID:ce90du8A
>>789竹中自演おっつー。
>>788愛莉ちゃん、そんなこと言っちゃお兄ちゃんが悲しむから気をつけようね。
ふと思ったけど
ひなたちゃんの視点でSS書くのってものすごい難しいな
792 :
名無しさん@ピンキー:2012/08/20(月) 15:10:39.38 ID:ce90du8A
連レス失礼。
>>780文章からして二人とも成人だと思いますが(恐らく昴と智花が結婚している)・・・。
「愛する妻が」とか「この人は昔から」とか書いてありますし・・・。
>>791 とりあえず丁寧語+ひらがな(と簡単な感じ)で書けばそれっぽく見える
気合が入ってる時は断定的な表現を多めに
>>791 鬱の人も苦労したってその時書いてたな
他の子だと歳相応に普通な子として書けるけど、ひなただけ例外だしねぇ
ひなたのエロ夢オチで、おr…竹中って言う超イケ面が
沢山分身して、ひなたを俺の超絶テク&三穴責めで
あのロリコーチから俺に惚れ直して俺の雌奴隷になるSSを希望するぜっ!
中盤からラストはひなたの全て(三穴+両手コキ+髪コキ)を満遍無く使った
濃厚ハード物な感じでな?、そんでもってロリコーチから俺がNTRするラストでw。
にーたん……
もう少しうまくやってください……
若干気持ち悪い
たけなかきもちわるい
竹中、途中で「俺」になっているぞ?w
で、わt…葵のSSはまだなの?
いい加減昴とイチャラブさせてやれよw鬱の奴が盛大な釣りかましてガッカリしてるんだが
ヒロインじゃない人の活躍とか誰が得するとお思いですか?
俺が得する
小学生のガキの猛アピールに嫌気がさしたすばるん
その目の先には、ガキどもよりもはるかに大人びた女性が…
「愛莉……?」
>>802 いえ、そこは目の下に泣きぼくろのあるバスケに熱心な教え子が
昴さんと仲良く仲良く仲良く仲良くするお話のほうがいいと思います!
毎朝練習したあとは優しく汗を拭いてくれたり
コートのネットが絡まったので直すために肩車してフトモモに昴さんの手が添えられて
後頭部にお股が密着してムズムズしたりでキャア〜〜〜〜〜〜〜〜ッ
>>807 >いえ、そこは目の下に泣きぼくろのあるバスケに熱心な教え子が
>昴さんと仲良く仲良く仲良く仲良くするお話のほうがいいと思います!
年中本編でやってるから食傷気味です
むしろもっと家庭的な女の子と仲睦まじい夫婦の営みを行うお話のほうがいいわね
もちろん夜の営みを含めてね、ふふ
半殺しイクナイ
本編はとっとと誰かとくっついてセックスしとけ
いまのラノベに良くあるグダグダハーレムはもういやだ
全員とセックスすれば世界は平和になる
言葉役に智花しか思い浮かばないな
世界役は…葵がぴったりだ
スクールデイズはアニメもゲームもやってないから何言ってるか分からないです
言葉と世界で気付くならじゅうぶんわかっている
WordとかWorldとか言われても分からないです
「鮮血の結末」
エロゲー「School Days」の三大バッドエンドの一つ
世界に誠を奪われた言葉が、駅前の歩道橋を歩いていた世界のクビをノコギリで切りつける
世界は大量に流血しながら息絶え、それを見ていた大勢の人達によって騒然となってBADエンド曲へ…
やめて。このスレの本来の使用方法を思い出して。
マジレスすると、スクイズは三大バッドエンド以外は歳相応な男女の恋愛で終わる
妊娠ハーレムエンドもちゃんとあるから、すばるんは上手く立ちまわって女バスメンバーみんなを頑張って愉しませなきゃね
大妄想を! 一心不乱の大妄想を!!
高校生同士なら妊娠ENDもありだが、小学生は最高だぜでそれやったら逮捕ENDだからなあ。
一人相手に純愛?か、みんな共犯に巻き込んでハーレム形成するか、どっちかしか明るい未来は見えない。
十年後、妊娠した姿がこちらです
なら問題無いです
ただ、わt智花さんの見た目の成長が止まって、ちっちゃいままになってしまうでしょうが……
10年後、みんなの娘たちの姿がこちらです。
として母親たちとすばるんのバックショットで締めだな。
母親がはたして何人いるのかはわからんが。
しれっと親戚のロリババアが混じってたりしてw
さらにしれっと実母が混じってたりしてw
まさにSchool Days
SchoolDays路線は飽きたのでここは一つ
智花(長谷川家で朝練後)「あのですね昴さん、今日学校で練習が終わった後、体育館の裏に来て欲しいんですが」
ひな(昼にメールで)「おにーちゃんへ。今日のれんしゅうのあと、たいくかんのうらにきてください」
紗季(授業が終わった頃にメールで)「長谷川さんへ。都合がよろしければ、練習後に体育館裏に来てください」
真帆(練習前)「なーすばるん。この練習終わったらさ、体育館裏に来てくんない?」
愛莉(練習後)「長谷川さん! あのですね、この後、体育館の裏に来てくれればと」
そして同日の体育館裏
「悪い、本当に偶然でな。5人全員から同じ時間と場所を待ち合わせに言われた」
全員が告白→「選ばれなかったら私は尼になります」→「じゃあ、全員と付き合う」
→ハーレムエンド
という展開を(作品がマイナー)
おまえら1人の新参にひっかきまわされてるのか
ERO呼んでくるか
話題に乗れない恨みですかね?
まぁいい加減スレチな話題がうざくなってきてたのも事実
前々からそうだけどこのスレってスレチ多いよね
多少のスレチは仕方ないわな
アニメも終わってそろそろ1年経つし
新刊が出ないと話題は減るかも
というわけでどなたか紗季ちゃんがすばるんを誘惑するけどいざコトに及ぶとなると怖くなってしまってちょっと目に涙を浮かべながらも強がろうとする様子をみてすばるんが優しいキスをおでこに落とすお話をお願いします
夏だから自治厨が増えてくる時期でもあるしな
こういうスレチから新しい話が生まれることもあるだろうし
何気に紗季さんも不憫な扱いよね
紗季さんのガチエロ作品ってちょっとないような気がする。誰か書いてくれないかなぁ(チラッチラッ
つ言いだしっぺの法則
>821-823
定番なら小学校卒業で全員と別れて、6年後に大学で再会…‥って所なんだが。
大学4年のすばるんを取り囲む1女5人とか裏山死刑
>>833 そういえば鬱の人でさえも紗季エロはスルーしたんだよな
なんかエロいのを書きにくい空気でもあるんだろうか?
紗季さんは先日冬の申し込みして、今執筆中だよ
でも最近紗季の小ネタが多い
紗季さんは長谷川さんがすきでも
トモの大切な人を取っちゃダメって我慢しちゃう子だから
こっちでも自重してるんです
久々に来てみた
前も何度かスクイズスレっぽくなってたよなここw
俺のなかでは
紗季さんは発酵が進んでいるとみせかけて
智花とすばるんが結ばれたときに祝福しながら「あれ…なんで私泣いてるの?」みたいな感じになっちゃう純情な子っていうイメージ
紗季さんは知識先行型なだけで実技はダメダメだから全然純情でしょ今さら何を言っているんだッ
紗季はエロパロよりも創作発表板でやったほうがいい話題が多い気がする
一度スイッチ入っちゃうととことん乱れそうだような紗季さん
すばるんもスイッチ入れちゃった責任とって絶頂までガンガンry
846 :
名無しさん@ピンキー:2012/08/27(月) 01:25:49.11 ID:9CHMlCQl
ぐふさんの降臨マダー?
ウマドンナアニメ化で忙しいから
影でこっそり毎日オナニーしてる構図が思い浮かぶ紗季さん
サッキサーンネタなら前に体育倉庫で緊縛されてねっとり焦らしプレイというベッタベタのえろえろなのがあったような……ここで投下されたやつじゃなかったかも
>>845 初体験時には恐怖で泣き出しちゃったりもするけど
すばるん優しいからなんとか初体験済ませることができた紗季ちゃん
元来飲み込みが早いから一度セックス覚えたらどんどんのめり込んでいきそう
紗季は磨けば光る
ようやくコミック4巻が発送されたぜ
??:「だっ、誰もいないからここでえっちなことし、しませんか…?」
体育用具室に昴を連れ込む紗季ちゃんの図だな
そして別々のアングルからその光景をのぞく5人の姿が(4人の間違いではないので念のため)。
あほあほとナツヒ、カマキリとみーたん、そして智花さんですね
しかも智花さん以外の4人は欲情しその場でくんずほぐれつになる・・・と
ご無沙汰しており申し訳ございません。
>>424 からの続きです。
「うっしゃー! ならすばるんをいっぱい気持ちよくして、セーエキぜーんぶしぼりとってやるからな!」
「おー、ひなもおしぼりするぞー」
苦悩する俺をよそに、両足にそれぞれ跨った真帆とひなたちゃん(注:ゼンラ)が拳を振り上げ元気な声をあげる。
すると、すねの辺りにプニプ二のアソコが惜しげもなく乗っかっちゃっていて、もう至極の感触です。
「そういえば、ひな、本当に足の方でいいの? 長谷川さんに私と同じことしてもらいたかったんじゃないの?」
俺の左手を抱きしめ、ぴっとりと体を寄せたままの紗季が、天使の片翼に不思議そうに問いかける。
えー、だからそうすると膨らみかけのおっぱいがふにんと当たるんだってば!
「おー。ひなはもうひとつのお約束を思い出したので、こっちでいいのです」
「約束?」
「まほといっしょに、おにーちゃんのきんたまをもみゅもみゅしてあげるの。かたたまずつ」
「すとおおおおおおおおおぷっ!!!!!!!!!
ひなたちゃんっ! 女の子がキンタマ言うの禁止! 絶対ダメ!! お願いだから止めてください!!!」
もし体が自由に動かせるのならば額を地べたに擦りつけるほどの懇願だ。
「おー、きんたまをきんたまっていうのは、だめなの?」
「ぐおおおおおおおおおっ、だめだめだめっ! 俺を助けると思って、お願いだから、ねっ!」
冗談抜きにHPを削られていく。
「えーーーっ、あたしがキンタマって言っても、すばるん何もいわねーじゃん」
「言った! 止めてって言った!! でも真帆ゼンゼンやめてくれないんじゃないか!」
「あれ? そーだっけ? でもあたし的にはすばるんは、キンタマって呼ばれるのもマンザラじゃい気がするんだけどなー」
……まー確かに、真帆みたいな元気イッパイやんちゃっ娘にキンタマって言われるのは、
なんかイメージに合っているので、それほどダメージは受けない。むしろ可愛かったりする。
――が、ひなたちゃんは別だ。問題外だ。地上に舞い降りし天使にそんな下劣な言葉をのたまわせたら、俺に天罰がくだる!
「……き、きんたま」
「……き、きっ……はうっ」
「そこぉっ! 君たちも言っちゃ駄目!」
紗季とは反対側――俺の右腕をしかと抱いた智花が恥ずかしげに卑語を口にし、
背後から抱き締めている愛莉が耳元で囁こうとするのを即座に注意する。
二人とも恥ずかしいなら言わなきゃいいのになんでだ?
「おー、おにーちゃん。ではなんと呼べばよいのでしょーか?」
「……せ、せめて可愛く……タマタマとでも……」
「たまたま? おー、わかった。ではひなはおにーちゃんのたまたまをもみゅもみゅしてあげます。
まほも、ひなといっしょにもみゅもみゅしよ」
――もみゅ。
「はうううううっ」
そう言ってひなたちゃんは紅葉のような小さなお手々で、俺のタマタマを握った。
「イヤ待ちたまえヒナくん。残念ながらあたしには、すばるんのチンコをしゃぶるってあげるという重大なニンムがあるのだ。
てーなわけで、キンタマはヒナにまかせた! あたしはこっちの棒を選ぶぜっ」
「おー、りょーかいです。おにーちゃんのたまたまはひなにおまかせください。
もみゅもみゅ、もみゅもみゅ、もみゅもみゅ、もみゅもみゅ」
「はうううううううううううううううう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ひなたちゃんは両手で睾丸を包み込み、それはもう、優しく、しっかり、執拗に、もみゅもみゅと揉み始めた。
「うわっ、スゲー! ヒナがキンタマ揉み始めたら、すばるんのチンコ、またでっかくなってきた!」
「だ、だから、きんたまは、やめてって……」
「よーしっ、あたしもがんばるぞー! ――パクッ!」
「くはああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!」
「――ジュルッ、ジュブッ、ジュブッ!」
間髪入れずに真帆がペニスを咥えこみ、小さな口の中にペニスがズブズブと消えていく。
この子ホントに初めてかっと思うほど、顔を上下に動かしてアグレッシブにチンコをしゃぶってくれる。
時折尖った八重歯がかすってちょっと痛いのだが、それい以上に真帆の口の粘膜に包まれてコスられるのは気持ちいいっ。
思わず体を仰け反らせると、そこには俺の背中に抱きつき、暴れんばかりの凶悪な二つの膨らみを押しつけている愛莉の顔があった。
「は、長谷川さん……あの、わ、わたし……」
太い眉毛をハの字にして言い淀む少女の声に、俺はやさしく応えた。
「……うん。いいよ、愛莉。キスしよ。したいんだ、愛莉と」
「は、はい。ありがとうございます……んっ」
首を後ろに向け、愛莉の震える唇に自分の唇を重ねる。
体勢的にはかなり辛いんだけど、今まで遅れていた分、愛莉にはたっぷりキスしてあげなくっちゃ。
「……んんっ、……んん、……ちゅっ……んぅ……」
愛莉はぎゅっと俺を抱きしめ、小さく俺の唇を吸う。
すると背中に当たる胸の感触もより一層強調されて……ああ、なんだかクラクラしてきた。
下半身の方では真帆とひなたちゃんの熱烈なご奉仕をされ……もうヤバ……。
「……ちゅっ」
「……れろっ」
「んなあああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!」
その瞬間、両胸に稲妻が走った!
「なっ、なっ、な、智花っ紗季っ! 何を!?」
「ちゅっ、れろっ。なにって、長谷川さんの乳首にキスしただけですよ。
私たちの乳首を舐めた、お返しです」
「お、お返し……です」
「いやっ、お返しったって、女の子が男の乳首なんて舐めちゃ……」
「ちゅううううううう!!!!!!!!」
「ちゅううううううううーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!」
「はんにゃああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!」
吸ってもダメだってば!
いや、待ってホント。
何? この5点責め?
ひなたちゃんにキンタマ揉まれながら、真帆にチンコしゃぶられて、その上、智花と紗季に両
……こ、こんなことされたらあっという間に干からびてしまうぞ!
「まてっ、紗季、智花! 君たちは俺にエッチなことをしたいんじゃなくって、してもらいたいって言ってなかったか!?」
「そうですけど、長谷川さんが愛莉とキスしてたら、私たちの相手をしてもらえないではないですか。ですので先にご奉仕をして差し上げようと思いまして」
「そんなことしなくていいから!」
「ふふふ、ダメです。これはオシオキもかねているんですからね」
紗季はいたずらっぽく目を細めて笑った。
「お、オシオキって、俺は悪いことなんか……」
「たくさんしましたよね。主に私に」
「……はい」
否定のしようがございません。
「……で、でもさっき俺になら何をされてもいいって言わなかったっけ?」
「それは覚悟を決めた後でのことです。長谷川さんが私を犯そうとしたのは事実ですし、それにあの時の長谷川さんには愛がありませんでした」
「いやっ愛はあった! 愛があったからこそああいう行動をとったわけで……」
「ふふ、もちろん、わかっていますとも。ですからぁ、私たちも愛情たーっぷりのあま〜いオシオキをしてあげますね☆」
ペロリと舌を出した紗季が可愛くウインクした。
――はっ! もしやこれがツンデレの『デレた』というやつなのだろうか
いやまて、オシオキというからには『ツン』の状態なのか?
いかんせん、ツンデレなんぞにお目にかかったのは初めてなので、まったくもって判断がつかない。
「んふっ。ですので長谷川さんには私たちがされたのと同じことをしちゃいます。ね、トモ」
「ちゅっ、ちゅうっ、ふぇ?」
「はうっ! ま、まって! 罪は認める。でもだからってみんないっぺんに攻められたらソッコーでイっちゃうよ!」
「一石二鳥じゃないですか。これ以上オイタができないようにさっさと搾り取っちゃいましょう」
「――んなっ、ひゃあああああああ!!!!!!」
「じゅぷっ、じゅぷっ」
「おー、もみゅもみゅ」
「ちゅーちゅー」
「ちゅーーー!」
抗議しようとした途端、真帆にペニスをしゃぶられ、ひなたちゃんにキンタマを揉まれ、智花と紗季に乳首を吸われてしまった。何もしないでくれたのは、困惑した表情の愛莉だけだ。
「さ、紗季ちゃん。長谷川さん、本当にお辛そうだからやめた方が……」
「ええ、つらいわよ。体がバラバラになるくらい――とっても気持ちがいいの。アソコを愛撫されながら乳首を吸われると……ですよね、長谷川さん?」
ちゅーーー!
「はああああああああんっ!」
眼鏡を外したすっぴんの紗季があやしく微笑んで俺の左乳首を吸う。
「ちゅうっちゅうっ。ちゅうっちゅうっ!」
右の乳首は智花が何かに取り付かれたように吸いっぱなしだ。
智花……あの、そんなに吸われると痛いんですけど?
「だめっ、みんなやめるんだ! これ、ほんとにマズいって!」
「ふふ、そう思うんでしたら長谷川さんも手を動かせばいいじゃないですか」
「は?」
「さっき私をさんざん辱めたように、この手で長谷川さんの好きな場所に触ればいいんです。そうしたら私たちの攻撃なんてすぐに止まっちゃいますよ」
「す、好きな場所って!?」
どこを触れっていうんだ?
上気した紗季の顔を見て、細い首筋と濡れた胸元――膨らみを見せつつある成長途中の幼い乳房へと――。
「3、2、1、0……はい3秒ルール、攻守交代です。――じゅるっ」
「――ちゅーっ」
「のおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!」
――視線を向ける前に、再び乳首を吸われてしまった。
「んふっ、長谷川さんがいけないんですよ。私にあんなイヤラシイことをたくさんしたんですから。
ほら、こうして首筋を舐められながら乳首を弄られるのがとっても感じるでしょう? 全部長谷川さんが私にしたことですよ」
「ひゃああうっ! ごめんなさいっ! だめっ、あっ、んあ!」
紗季は乳首から舌をれろーーーと這わせて、首筋までゆっくりと舐め上げる。
「だーめーでーすっ。私がやめてって言ってもやめてくれなかったんですから。私がどんな気持ちだったかご自分の体でしっかり体験してくださいね」
喉元に吸いつくようにたくさんのキスをしながら、細い指先で俺の乳首をクリクリと摘まんだ。
なんとも言えないむず痒さが体の表面を駆け巡り、加えて熱にあてられた紗季の体から濃縮された甘いミルクの香りが漂ってきて、俺の劣情を否応なく高ぶらせていった。
「ほらっ、愛莉もぼーっとしてないで、長谷川さんとべろちゅーするんでしょ?
べろちゅーっていうのは、こうして……ちゅるっ……唇を深く重ねて……じゅるっ……ふぃたとふぃたをかりゃめて……じゅるるるるーーーーっ!」
「ふうううううーーーーーーんっ!!!!」
ベロリとと首から顎のラインを嘗められ、そのまま唇に重ねられ、
舌と一緒に口中の唾液を全部吸われる。
「――って感じで長谷川さんの唾液をすすってさしあげるのよ」
「はわ……はわわわわ……」
濃厚な舌と舌とのまぐわいを見せられた愛莉は、ただただ目を点にして、戸惑いの声を上げるしかない。
くっ、紗季め、すっかり氷の女王様モードに入ってるな。
しかし俺がさっきイジメた反動と考えると叱ることなんてできないし、かといってこのまま攻め続けられたら小一時間もたたないだろう。
ここは紗季の言う通り、俺もやり返して動きを止めるしかない。
「じゅるんっじゅるんっじゅるんっ」
「もーみゅもみゅ。もーみゅもみゅ。おにーちゃんのたまたまをこねこねしましょーねー♪」
って、そんな余裕あるかあああああああ!!!!!
「ぷはっ! すばるんっ、チンコが口の中でビクビクしてんぞっ。気持ちいーのか?」
「だめなの! タマタマをコネコネされながらチンコをしゃぶられたら体が浮き上がっちゃうんだって!」
「おー、だいじょうぶ。ひなたちが重しになってるから平気だよ。ほら、ぐりぐり、ぐりぐり」
「のおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!」
天使の柔らかさを誇るひなたちゃんのおまたが、俺の脛に押し付けられる。
ぷにぷにって……駄目だ! 感じるなっ。意識を別のところに集中させて……。
「へへんっだ。あたしだってすばるんの足をロックしちゃうもんね! てりゃ!」
「ちょっ、真帆!?」
「んでもって、あーーーん! ――パクッ」
「じょわああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!」
声高らかに宣言すると、真帆は俺の右足に体全体でしがみ付いて、なおかつその姿勢のままペニスを咥えてしまった。
曲げた足をプリプリと美味しそうなお尻の上でプラプラ揺らして、ご機嫌でしゃぶってくれる。
いくらペッタンコな真帆の体だって、太ももから爪先まで真帆のツルツルプニプニな肌が押し付けられてもう堪んない!
ああっ、もものあたりにコリコリとなんか固いモノがあたって……。
「ちゅーっ」
「ちゅー!」
「きゅううううんっ!!!!」
そこで左右同時に乳首を吸われる。
――もう一体全体なにがなんだか全くもってわかりゃしない!!!
「ほら、愛莉も。早くべろちゅーしないとまた私がしちゃうわよ」
「う、うん……。長谷川さん……あの、べ、べろちゅーをしても、いいでしょうか?」
「うぅ……」
はっきり言って辛い。
そして申し訳ない。
愛莉の初めて(のべろちゅー)をもらうのであれば、ちゃんと一対一で向き合ってじっくりしてあげたいというのが俺の希望だ。
こんなぐちゃぐちゃの状態でするなんて愛莉に失礼極まりない。
「愛莉、ごめんっ。こんなことになってしまって。もっとちゃんとした状態でしたかったろうに……」
「え? いえ、わたしの方こそ自分からなんにできなくて、みんなや長谷川さんにご迷惑をおかけしてばかりで……」
「そんなことない! 愛莉はいつも一生懸命で頑張っているよ! 俺が保証する!」
「長谷川さん……」
俺と愛莉の視線が熱く絡み合う。
いつもならそれで終わるが、何しろ今回は肩越し数センチでの出来事だ。
「……んっ」
「……はぅ」
どちらともなく唇が近づき、触れ合う。気づいた時には深く重ね合わせていたのだった。
今日はここまで。
……気づいたら前回から2カ月……。
遅々として進みませんので、自分を追い込むために
退路を断とうと思います。
次回は今週末に投下します。
もちろん、他に投下する方がいらっしゃったら
かぶっても構いません。
あくまでこちらの都合ですので。
それでは。
ぐふさん待ちわびたぁ!
次も期待してます!
5分ともたないだろうなあ……
乙
ぐふさん乙です!
>>860 ┌──────┐┌──────┐ ┌─────ー┐┌──────┐
│ ______| |_______ 」 │ ,_____」 |_______ 」
| | ┌‐┐ r〜┘V} | | ┌‐┐ r〜┘V}
| | l |Kiss\、 / ノ | | l | \、 / ノ
└-┘ ======' | on \<⌒ー=彡 └-┘ ======' | \<⌒ー=彡
| | my .\ 、 | | \ 、
{__}Anal .\> {__} \>
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!
GJ!
ぐふさん乙
でも無理はしないでね
おっつっつ!!
>>854 ??:「ふええ…わたしも…いいですか?」
昴・紗季・智花で天使な3P・・・
もちろん3Pとは「さんぴー」でも「スリーピース」でもなくスリーポイントの意味です(ゲス顔)
智花・紗季:「妊娠確実ーーーっ!!!」
おぉー!乙です
はやくアイリーンのわがままボディをぐふさんのすんばらしい表現で堪能したいぜ!
でも、くれぐれも無理はなさらず…
>>876 それどこかで見たセリフだけどなんだっけか…
シルキーズかどっかのエロゲでCVサトウユキの姫騎士アンジェリカだろ
なるほど。トン
ぐふ殿降臨してるじゃなイカ!禿しく乙なのであります(ヽ'ω`)ゞ
ロウきゅーぶ!エロアニメ化まだー?
エロゲ移植でもいいのに
は?つまんねーこと言ってんじゃねーよ
ごめん
漫画版4巻の葵、原作より好感もてる感じになっててよかった
表紙の智花さんが可愛かった以外は特に…
自演乙です
まだ夜があけてないからセーフ!
というわけで続きです。
「くちゅ……ちゅっ……んはっ……」
「ちゅるっ……愛莉、少し口を開いて舌を出してごらん」
「ふぁっ、ふぁいっ。舌……ほう、ですか?」
おずおずと差し出された可愛らしい舌を、じゅるっと自分の舌で絡めとる。
「ひゃうっ!? ……んっ! ……ん、んん……」
すぐ引っ込められてしまうのは予想の範囲内だったので、気にせず深く唇を重ね合わせた。
愛莉の唇はしっとりと柔らかくとても美味だ。まだかすかに震えているのが何とも可愛らしい。
「――ぷはっ! ……はあ、はあ。ご、ごめんなさいっ。わたしがしてほしいってお願いしているのに、引っ込めてしまって……」
「謝らなくていいよ。ゆっくり進めていけばいいんだから。さ、もう一度だしてごらん」
「はい……ん……」
再びおずおずと出された愛莉の舌にペトリと自分の舌をあてがう。
愛莉は一瞬「ひっ」と引っ込めそうになるのをどうにか堪えて、先っちょと先っちょがぬるりと触れ合わせた。
「ん……んんっ!」
「ちゅっ……じゅるっ……」
軽く触れ合わせたまま、愛莉の口を吸う。
熱い唾液を飲み込むと、かぁぅと頭の中に火がついたようになった。
「ちゅっ、ちゅっ、じゅるんっ!」
「きゅううん!」
興奮した俺は舌を伸ばして愛莉の舌をからめとり、強く吸う。
引っ込めようとするのを逃さず、己の舌で何どもなめ回し、唾液を啜りあげる。
堪らない気持ちよさだ。
「――ぷひゃっ。はあっ、はあっ、はひぇふぁあさん……」
「……愛莉、強すぎた? もう少しゆっくりしようか?」
「ふぃえっ、らいじょうぶ、れす……」
「うん、えらいね、愛莉。じゃあ今度は愛莉も舌を動かしてごらん。ゆっくりでいいから、自分のペースでね」
「ふぁいっ……んんっ、……れろっ……れろっ……」
二人の舌がねっとりと絡む。
おっかなびっくりな愛莉に対してどうしても指導するような口調になってしまうのはコーチとしての性か……。
「んっんっ……」
愛莉は顔を真っ赤にして、言われた通り舌をぎこちなく動かす。
……かわいいなぁ。
こんな可愛い女の子とべろちゅーができて、さらには……。
「もみゅもみゅ、もみゅもみゅ。おー、おにーちゃん、たまたまがふくらんできたよ。気持ちいーの?」
「じゅぷじゅぷっ! うーっ、すばるん、チンコでっかくしすぎ! 暴れんなー!」
「長谷川さんって、一度火がつくと結構激しいんですよね。……でも、私たちも忘れてもらっては困りますよ。
男の人なのに、こんなに乳首を立たせて……かわいいっ」
「ちゅうっ、ちゅうっ、ちゅうっ、ちゅうっ!」
左の乳首は紗季に指先で転がされ、胸元から首筋までをたっぷり舐められ、
右の乳首は智花にまるで親のカタキといわんばかりに執拗に吸われ続け、
大きくそそり立った息子は真帆にパックリ咥えられ、あったかい口の中でベロベロと舐めまわされ、
精子を量産しているキンタマはひなたちゃんの愛らしいお手々でもみゅもみゅもみゅもみゅ……。
天にも昇る気持ちとはまさにこのことだ。
「ふふ、良かったわね、愛莉。長谷川さんとべろちゅーできて。でも独り占めは良くないわよ。
――長谷川さんっ」
「ふぇっ、紗季――んぷっ!?」
首から顎にかけて舐め上げてきた紗季の唇が、愛莉から奪うよう俺の口を塞いだ。
すぐさま熱い舌が挿し入れられてきて、激しく舌を絡ませてくる。
……この子も今日初めてのはずなのだけど、なんで数時間でここまでレベルアップしてしまったんだろう?
「――れろっ、じゅるっ、ぷはっ! ……ほらトモも、乳首ばっかり吸ってちゃ駄目でしょ?
他のところもちゃんと愛撫して差し上げないと、長谷川さんは気持ちよくならないわ」
「ちゅうっ、ちゅうっ……ふぇ? 他のところって?」
「もう、私がしてたの見てなかったの? 胸元とか首筋とか、おちんちんや乳首以外でも舐めたりキスしてあげればちゃーんと気持ちいいのよ?」
「ふぇっ、そうなんだ。昴さん、申し訳ございませんでした。私、まだまだ勉強が足りなくて、
もっともっと昴さんに気持ちよくなって頂けるよう頑張らせていただきます! ――ちゅうっ!」
「智花、こんなことで頑張んなくてもいいから! ――ああっ!?」
乳首からちゅぽんっと銀の橋を架けて唇を離した智花が、紗季に促されて俺の首筋にかぶり付く。
いや、無論本当に噛みついているわけではないが、小さな歯が当たってちょっと痛かった。
何か一生懸命!って感じで、いつもの清楚な智花ではなく、バスケをしている時の超攻撃型の智花だな。
「智花、そんな焦らなくていいよ。これは勝負とかじゃないだから、もっとゆっくりしよ、ね?」
「ふぁ、ふぁいっ、す、すいません!」
「謝る必要もないから。ほら、キスしよ。べろちゅー。おいで」
「はいっ! 昴さん……んっ、んんっ……」
智花の小さな肩を抱き寄せ、キスをして落ち着かせる。
智花の舌はちっちゃくてかわいい。
暴れようとするのを組み伏せ、ゆっくりとねぶってあげるとすぐに大人しくなった。
うん。いいこいいこ。
「んもうっ、またキスに夢中になって……しょうがないわね。愛莉もぼーっとしてないで。キス以外にもできることはあるのよ」
「はあ、はあ、はあ……え、な、なに? さ、紗季ちゃん」
「唇がふさがっている時は、他の場所を愛してあげるの。後ろからなら長谷川さんのうなじとか、耳たぶとかを舐めて差し上げるといいわよ」
「んんっ!?」
な、なにを言ってるんだ、紗季!?
「うなじに……みみたぶ? ……長谷川さんの?」
「そう。舐めてしゃぶって、軽く噛んであげるのがいいんですって」
「んんっ、んんっ!」
「ちゅっ、ちゅうっ、しゅばるさんっ、ちゅうっ!」
首を振って否定しようとしたが、智花が意外な力強さで顔を両手でガッチリとロックしていてできなかった。
「……うん、わかった。長谷川さん……失礼します」
「んんんんん!!!!!!!」
愛莉が俺のうなじをチロチロと恐る恐る舐め始める。
見えないところから与えられる初めての感覚に、体が何度も飛び跳ねた。
「んんんっ!!! んんんんっ!!!!!」
「チロッ……チロッ……えっと、次はみみたぶを……はむっ」
「!?!?!?!?!?!?!?!?!?」
右の耳たぶを愛莉の唇が咥える。感じるとかではなく、咥えられた事実にショックを受けた。
下手するとペニスを咥えられること以上に自分の中ではありえないことだった。
「……はむはむ……チロチロ……かみっ……」
「んんんんんーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!」
愛莉は耳たぶを上から下まで万遍なく舐め、内側にも丁寧に舌を這わせた。
そして最後に、ちょっと遠慮がちに甘噛みをしたのだった。
俺は目を見開いて吠えた。
「ちゅっ、れろっ、れろっ、じゅるっ、じゅるるるるるるーーーーーーー!!!!!!」
「んんんんんんんんんんんんーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!」
しかしその声は智花に唾液ごと吸い取られてしまった。
俺は耳を愛莉に、口を智花に蹂躙され、どうしようもなかった――と思った瞬間!
「――んごっ!!!」
――カリッ!!!
「ぎゃああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
股間に本日二度目の激痛が走った!
「――真帆ぉぉぉぉ!!!! そこっ、噛んじゃダメぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」
「――ゴホッ、ゴホッ! あんだよっ、すばるんがイケナイんだぞっ! 急にチンコでっかくするからノドに当たっちゃったじゃんか!」
下半身の痺れたような甘さが一気に吹き飛んだ!
どうやら愛莉に耳を噛まれたときに勢い余って腰を突出し、ペニスで真帆の喉を突いてしまったらしい。
さすがに本能の叫びは強かったらしく、俺は智花の唇を振り払っていた。
「――うっ……ご、ごめん、大丈夫か?」
「うげ〜〜〜、むせた〜〜〜」
「ちょっと真帆っ。あれほど噛んじゃ駄目だって言ったのに何やってるのよ!」
「だってショーガないじゃん! ノドにツッコんできたから反射的に噛んじゃったんだい!」
「す、昴さん、大丈夫ですか?」
「う……うん。たぶん……」
鋭い痛みはあったが、どうやら千切れてはいないし、傷もないようだ。
……でもジンジン痛い……。うぅ、今日はヒドイ目にあってばかりだ。
「は、長谷川さん。一度お風呂を出て手当をした方が……」
「ああ、ありがとう愛莉。そうだね、一応念のために……」
「おー、おにーちゃん、へーき? ひながまたぺろぺろしてあげるから元気になってね」
「――ちょっ、ちょっとストップ! ひなたちゃん!!!」
――最初の噛まれた時はひなたちゃんにペロペロされて、それで――
「ぺろぺろ、ぺろぺろ、痛いの痛いのとんでけー」
「はううううううううううううん!!!!!」
「あ、また立った」
「……なんでひなにはそんなすぐ反応しちゃうんですかね?」
そんなのこっちが聞きたいや!
でもひなたちゃんの子猫のようなザラザラした舌でペロペロと舐められると、
とんでもなく気持ちよくって、痛いのが上書きされてしまうのだ。
おまけに……今のひなたちゃんは全裸である。
前かがみでペロペロと舐める向こうでかわいらしいおっぱいがぷるぷると揺れているのが見えて、
さらにその下には真っ白なおなかとすっと入った一本の縦スジが……視覚効果バツグンです。
「ふぇっ、す、すごいです。どんどん大きくなってきます!」
「は、長谷川さん、本当に大丈夫なんですか? 腫れて大きくなっているんじゃ……」
「……いや……あの、その……これは……」
「……全然平気そうよ、愛莉。それにしても恐るべし『無垢なる魔性』ね」
「えっへん。ひなのぺろぺろはおにーちゃんのおくすりなのです。おにーちゃん、痛いときはいつでも言ってね。ひながどこでも舐めてあげるから」
「あはは、あ、ありがとう、ひなたちゃん……」
無理。
こんなおしゃぶりをいつもされたら、あっという間に干からびで死にます。
薬は薬でもモルヒネだね、まさしく。
「あーーーっ、なんだよ、ヒナ! 勝手に舐めてっ。すばるんのチンコはあたしのもんだぞ!」
「こら、真帆。あんたは少しは反省しなさい!」
「おー、まほ。ならいっしょにおにーちゃんのおちんちんをぺろぺろしてあげよ? ふたりですれば、おにーちゃんの痛いの、すぐとんでっちゃうよ」
――ぺろぺろ。
「はうっ」
「ちぇっ、しょーがないなー。まーあたしにもセキニンのイッタンモンメはあるわけだし、すばるん、噛んじゃったトコ舐めてあげんね!」
「ええっ!? ちょっ、二人がかりって――」
「ぺろぺろ、ぺろぺろ」
「ペローーーー!!!」
「なあああああああああああああああああああーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!」
俺の言葉も聞かないうちに、真帆とひなたちゃんは両側から同時に陰茎を舐め始めた!
「えーと、噛んだのってこのヘンだっけ?」
「おー、もっと上のほう?」
「うーん、わかんないから全部舐めちゃお。間違いないって」
「わーい。らじゃーです」
「ちょっとぉぉぉぉぉぉーーーーーーー!!!!」
まさしく二匹の子猫がミルクを分け合って舐めるように、ぴちゃぴちゃと仲良く場所を分担して舌を這わせる。
た、ただでさえひなたちゃんに舐められてイッちゃいそうなのに、真帆まで加わったら……。
「おー、ではまほにもたまたまのおすそわけです。いっしょにもみゅもみゅしよ?」
……は?
「サンキュー、ヒナ! なんだかんだいってやっぱカタタマずつ分けた方がいいよな!」
「おー、かたたま!」
「うそっ!? ちょ、まじっ、まっ――」
――もみゅ。
――モミュ!
――ぺろっ!
――ペローーーーーー!!!!!!!
「うっひゃあああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!」
真帆とひなたちゃんはそれぞれ俺の右と左の睾丸をもち、やわやわと揉み始め、同時にペニスを舐めまくったのだ。
それぞれ異なる四方向からの刺激に俺の心は千切れんばかりに……。
「それじゃ、長谷川さんも元気いっぱいみたいだし、私たちも続きをしましょう」
「――はあ!?」
「? なにを今さら驚いているんですか、長谷川さん? 愛し合うって決めたじゃないですか」
「そうだね、私たちも、頑張らないと」
「……う、うん」
――いや、そりゃ決めた! 決めたけど……。
「……昴さん……んんっ」
「智……うぷっ」
「長谷川さん……」
智花が唇を塞ぎ、愛莉が耳たぶを咥える。
「二人とも、ひとつのところばかり集中してたら駄目よ。いろんな場所を緩急をつけて愛撫して差し上げないといけないんですからね」
「ちゅうっ、ちゅう、うん、わかったよ」
「じゃあ、キスも耳も、代わりばんこでしよっか?」
「そうね。私たちで、長谷川さんをいっぱい気持ちよくさせてあげましょう。じゃ私は乳首を弄ってあげますね――二つともっ」
――ちゅるっ、コリッ!
「ふううううううううううううううううううううううううううん!!!!!!!!!!!!!」
紗季が左の乳首を口に含み、右の乳首を指で摘まんだ。
5人の少女たちに貪られながら俺は本能的に悟った。
俺はさっき、いざとなったら死のうと思ったけど……。
『いざとなったら』じゃない。
ここにあるのは一方的な死だ。
『犯らなければ殺られる』
1対1なら愛し合うことでも、
5対1なら戦いなのだ。
それなのに一線は超えてはならないという……まるで戦場で人を殺さずに勝利しますと言っているような絶望的な戦いを俺は挑んでしまったのだ。
今日はここまで。
次回は水曜の深夜を予定しています……とまた自分を追い込んでみたり。
ぐふさん乙です!
次回の投稿をアレを長くして待ってます
なんという絶望・・・いや希望・・・?
なんという天国・・・いや地獄か?
ともあれ乙
あーあとすばるんは早く木乃伊になっちまえ!
いい加減に自演はやめて、昴のことは諦めなさい!
昴にはもっとふさわしい相手がいるはずよ
同じ趣味を持つ同い年の女の子とか
長谷川さんと同じ年でバスケ好き……
はっ
長谷川×トモのお兄さん(ポ
昴:「お前の…大きいな」
トモのお兄さん:「お前のも…いい形してるぜ…」
アッー!!!
??:「…はっ!…私なんて夢見てるのよ…」
バンリーンも混ぜて
ホモォ…
なんでや!
私のおま◯こ使って下さいよ。そんな男同士であんなことこんなことしないで…
あ、孕んだら責任とって結婚して下さいね(はぁと)
智花は抱き枕になりすまして昴のベッドの上で一人ハァハァしています
そんなことしてると
窓からまた捨てられますよ
480kb超えてるので次スレたてます
おつ
埋まった?
もうむり?
残り16kb
埋められないなんて
だらしないぞすばるん!
ごめんごめん今すぐ膣内埋めるから、ねっ!
ふぁぁぁぁぁぁっっ!!
うめうめ
まだまだイクぞ
ひなたーーーー
すきだーーーー
ってどこに行っちゃったの?
そろそろ紗季さんと長谷川さんのアッバンチュールかも〜ん
/: : : : : : : : : :.ヽ: :>、
/: : : : : : : : : : : : ヽ: : :\
小 /: : : : : : : : : : : : : : , : : ヽ
学 ./: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : , : : : : : :',
生 /: : : :/: : : : : : :.:..:i: : : : : : : : :..i: : : : : : : : : : : :.,
. っ ,:..: : :/: : : : : : : : :.:.|: : : : : : : : : |: : : : : ;: : : : : : :',
て ,: : : : : __:l: : : : : : |: : : : _:__|: : : : : ;: : : : : : :.;
最 |l: : : : : :._|_ヽ: : : :.|:'":´_:_:_: :..:.:|: : : : :,': : : : : : : l
高 |l: : : : :|.イテヨハ|){ヽ:.|: !イテヨミリヽ,: : : : : 、: : : : : : ,'
.だ |.|: : : :ハ`ゞ-'' `! ヾ__ソ ィ |: : : :/YY: : : : /
.な | |:.:.:.:.:.:l : : : :|:.:.:.:/.ノ/:.:.:.:.:.:/
',:::|、:::ハ ヽ : : : :.|:::::/_ノ::::::/:::/
',:|.ヽ:::ヘ 、- _,, . : :..:.:ィ|::::::::::::::::/:/
| ヽ::::|\. ‐ . . : :./:.|/:/::::::://
ヘ::|ヘ:::\ : :.<: : : : |:/::://
ヽ ヽ:::Yニ´ . : :.:..:|::::/
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_,....ニ..-‐''"´l:::::( __/>'":::::::>、
ィ'´::::::::::::::::::::::::::::::ヽ::::::: ̄ ̄::::::::_,,::::::::::::::::::`>、
よし埋めるぞ
智花と葵と紗季の膣を俺のザーメンで埋めるぞ
まだ埋まらないか?
まだ13kb残ってる
ぶっちゃけss書いた方が早いよ
サキがまほまほに女の快感を味わわせて性感を目覚めさせ
飲み込みの早く要領のいいまほまほがサキにおかえしとばかりにやられたことをして
サキが腰が抜けちゃうほどメロメロになるSSはまだでしょうか?
愛莉の子宮を見ず知らずのオヤジのザーメンで埋めるぞ
ひなたの子宮を近所の中学生たちのザーメンで埋め尽くすぞ
まだ埋まらないか・・・?
500KBまでまだ10KBはあるし
埋めネタ来るかもしれないから放置でも良いかと
じゃあサキさんの子宮は私の息子で埋めますね
レス数で埋まるほうが早いかな
智花と朝のセックス練習してくる
紗季さんの子宮が破裂させられちゃうぅっ><
ちょっとすばるん掘ってk・・・ダレダキミハ何ヲスるぎゃああああああ
もっかんはすばるんの嫁と言いながら埋めてみる
もうこうなったら全員分のif嫁エンドをだな
>>933 「はい。これからも昴さんと、──ずっと、一緒です」<智花エンド>
「ひな、おにーちゃんのこどもいっぱいうむね。ばすけちーむできるくらい」<ひなたエンド>
「今後ともよろしくお願いしますね、長谷川さ……いえ、昴さん? ふふっ」<紗季エンド>
「あ、え、えっとその、いい奥さんになれるよう頑張ります!」<愛莉エンド>
「すばるん、あたしのこと一生大事にしないと承知しねーからな!」<真帆エンド>
「仕方ないから引き受けてあげる。そんなあんたの生涯のパートナー……な、何も言ってないわよ!」<葵エンド>
「私の旦那になった以上、今まで以上に色々やってもらうから覚悟しとけよ? にゃふふ」<美星エンド>
「わ、判ってて聞くなよ。オレの兄貴は……お前だけに決まってるだろ」<竹中エンド>
こんな感じでどうだろう。
最後おかしくね?w
竹中www
ゲーム版のツンデレ竹中の延長線上で、これはこれでありだと思う
このまま消える運命かな
すばるんが何故かハ〇ドソ〇ックを発動した智花さんに刺される夢を見たw
その智花さんは赤目なんですね分かります
「他の子と話してた…ならお仕置きね…」
そう言って昴のチンポをしゃぶりはじめる智花
943 :
名無しさん@ピンキー:2012/09/19(水) 10:57:24.10 ID:EeQB4i4O
◯ _______
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「知らない女の味がする」
怖っwww
じゃあ上書きしてやるんだもっかん
ところで知らない女・・・いったい誰なんだ
というか、その言い方だと「知ってる女の味」は一通り覚えていそうで怖いんですが。
中に誰もry
かなーしみのー
次巻予告でたぶんまほまほが
「すばるん。プレゼントは、あ・た・し」
っていっとるんだがもうみんなすばるん>バスケなの?
すばるんもバスケも大好きなんだろ
女バスは全員すばるんもバスケもセックスも好きです
まほまほは羞恥心に目覚めたら葵並みにジタバタしそうだなあ。
「うああ! そう言えば、すばるんの前で生着替えしたり脱ぎたての下着手渡したりっ!
死ね、小六のあたし! 死んで詫びろおぉぉ!」
とベッドの上で転げ回ったりして。
高校生になるころには山葵さん並みに暴力ツンデレ女になるのか
金髪ツインテの宿命か
山葵www
>>953 「あの世であたしにわび続けろ小六のあたしーーーーーーッ!!!」
957 :
名無しさん@ピンキー:2012/09/23(日) 10:38:59.92 ID:63tO2w+/
今更ドヤ顔で次スレのリンク貼って・・・恥ずかしい
50も前でスレ立て宣言もあるのにな
残り5KB
>>957 そっちにはぐふさんが今夜当たり降臨する予定
>>958はちょっと穿った見方をしすぎじゃね
俺はもうすぐ埋まるから単に誘導してるものと捉えたが
50も前になってしまったから、だね。
思ったより埋まるの遅かったなぁ。
>>958の「!」が得意げに見えたんじゃない?
とも思ったが、それだと今までのスレタイにも付いてたからおかしいか
容量見てから誘導しようぜって宥めてあげれば良いものを…w
結局埋めネタが来なかったからスネてるんだよきっと。
まあおまいら一発抜けばそんな些細なことはどうでもよくなるって
智花と葵の他人丼で抜いてくる
まだ埋まらないのか
よし、女バスうごめく穴の中に昴放り込んで埋めるか
あと2KB強くらいだから小ネタ位は書けるし
1000行く方が早いかもね
昴「まったく…小学生は最高だせ!(締めつけが)」
葵「・・・・・」
昴さんが私に膣内出し……ふぁう
外堀も内堀も埋め埋め
埋まったら終了で。
ひなたちゃんの独演会です。
おにーちゃん、こんにちは、ひなだよ。
今日もひなにえっちなことをいっぱいしてください。
おー、ぱんつをぬぐの? うん。するする、はい、おにーちゃん、ぱんつを脱ぎました。
今日のぱんつはうさぎさんです。おにーちゃん、くんくかする? しないの? ひな、ちょっぴり残念。
はい、次は足をひらきます。おにーちゃん、ひなのおまんこが見える?
きれい? わーい、おにーちゃんにほめられるとすごく嬉しいです。
でもね、ひな、おにーちゃんに毎日いれてもらってるから、おまんことお尻のあなが
赤くなってきちゃったんだよ。
うん、痛くないよ。でもね、じんじんするの。おにーちゃんのことを考えてると
おまたがむずむずしてきちゃうの。ひな、おにーちゃんに言われた通り、自分でいじらないで我慢してるよ。
えらい? えへへ。ご褒美に今日は、おにーちゃんがいっぱいおまんことお尻のあなをいじってください。
おにーちゃん、今日はおまんことお尻のあな、どっちにいれますか?
ひなはおにーちゃんがしたいのならどっちでもいいです。
ひなのおまんこはみんなよりちっちゃいので、おにーちゃんのおちんちんが全部はいりません。
でも締め付けは一番だっておにーちゃんは喜んでくれます。
ひなはお尻のあなでもわりといける派。
お尻のあなには全部入るので、おにーちゃんはとっても喜んでくれます。
……うん、実はひなもおにーちゃんとおんなじで、おまんこもお尻の穴も
両方ともずぼずぼしてほしいです。
……ひながひろげるの?
はい、くぱあ。どうですか、おにーちゃん、ひなのおまんことお尻のあなのなか、よく見えますか?
……おにーちゃん、そんなにじっと見られたら、ひな、えっちなおつゆがたくさんでてきちゃうよ。
あんっ、おにーちゃん、おにーちゃんの指、気持ちいいよぉ。もっとずぼずぼしてください。
くぅーーーん、ひな、お尻のあなにも指をずぼずぼしてもらうと、頭の中がふわってなっちゃうの。
はあ、ああ、おにーちゃん、お尻のあなをずぼずぼされながら、おまんこをぺろぺろされるとの、ひな、大好きです。
ひゅううううんっ、うんっ、うんっ、お豆さんも、ぺろぺろ、すっごく気持ちいい。
おにーちゃん、もっとちゅーちゅーしてください。
はあ、はあ、おー? おにーちゃん、今日はろーたーさんを使うの?
あなるびーずもあるね。うん、ひな、ろーたーさんをいれてもらうのも、あなるびーずでずぽぽってしてもらうのも好きだよ。
でもね、ひなが一番好きなのは、おにーちゃんのおちんおちんです。
おにーちゃんのおちんちんでおまんこをずぽずぽしてもらって、
せーえきをおなかの中にぴゅっぴゅってたくさん出してもらうのが、ひなは大好きです。
おにーちゃんにせーえきがおなかのなかに染み込んで、とっても幸せなきもちになれるの。
お尻のあなにおちんちんをいれてもらって、ずぼずぼしてもらうと、ひな、へんな声がいっぱいでちゃうの。
お尻のあなはすっごく気持ちいいの。おにーちゃん、今日はおなかがぱんぱんになるまで、
ひなのおまんことお尻のあなにいっぱいなかだししてください。
おー、おにーちゃんのおちんちん、今日もすごくおっきい。
はい、おにーちゃん、ひなのおまんことお尻のあな、どちらでも好きな方からいれてください。
ううんっ、おにーちゃんのおちんちんが、ひなのおまんこにどんどんはいってきます。
ああっ、おにーちゃん、入口でぐりぐりされたら、ひな、すぐにいっちゃうよぅ。
んんんっ、はあ、はあ。おー、おにーちゃんのおちんちんが、ひなのおまんこの一番奥まではいりました。
おにーちゃんのおちんちんは、おっきくって、すごく熱いので、ひなのおまんこはきゅんっきゅんってなってしまいます。
くぅーん、おなかのおくをこつんてしてもらうと、ひな、とっても気持ちよくなっちゃいます。
おにーちゃん、ひなは平気だから、もっと動かしていいよ。ひなのおまんこをおにーちゃんのおちんちんでもっとずぽずぽしてください。