建てれませんでした。
一応テンプレ確認お願いします
こちらは戦隊シリーズの総合カップルスレです。
「特命戦隊ゴーバスターズ」、「海賊戦隊ゴーカイジャー」等、
戦隊作品のカップルについて新旧問わずマターリと語って行きましょう。
sage進行で宜しくお願いします。
煽り・荒らしはスルー推奨。
他カプ批判は絶対NG!釣られる人もヴァグラス。
ルールを護りつつレディー・ゴー!
【投下の際の必須事項】
作品タイトルとカプ名を明記してください。
【投下前の確認について】
「○○需要ある?」「投下していいですか?」等、
住人のレスありきの問いかけは敬遠される可能性があります。
【ネタバレについて】
特撮板本スレに準じ、放映日当日・映画公開終了までのネタバレは控えてください。
もしスレ住人からの要望により映画等のネタバレを投下する場合、
投下前にネタバレであることを明記し、NGワード用タイトルをつけること。
バレを見たくない人はあぼん推奨。
【エロなし作品について】
投下OK。が、スレの趣旨から外れ過ぎることのないようご留意ください。
エロなし作品であることの注意書き必須でお願いします。
【女性キャラ同士の表現について】
百合板で行ってください。投下後の該当スレへの誘導書き込みはOKです。
【男性キャラ同士の表現について】
801板で行ってください。
【中の人ネタについて】名前欄に「中の人」と入力して下さい。見たくない人はあぼん推奨。
熱暴走リュウジとヨーコでエロなし小ネタ
「……まとわりつかれるのは好きじゃねぇ」
「あ……ご、ごめんね、リュウさん……あたし、ずっと気がつかなくて……」
「ああ?」
「あたしばっかり甘えててごめん! リュウさんだって甘えたいよね!」
「……なに言ってんだ、おまえ」
「もう我慢しなくていいよ、リュウさん。あたしだってもう十六だから。大人だから。
だから、リュウさん。あたしに甘えていいよ。ぎゅってまとわりついていいよ」
「はぁ?」
「ほら、さわってさわって? ……胸は、その、まだちょっと小さいけど、すぐおっきくなるから。
待っててね?」
「あ、ああ……って、やめろ! コラ! 嫁入り前の娘がはしたないだろうが!」
「大丈夫。あたし、リュウさんのお嫁さんになるって十三年前から決めてたから」
「勝手に決めるなぁぁ!!」
>>1乙。
>>4も乙。積極的過ぎwww
リュウさんのセリフがいちいち曲解したくなって困る
普段アレなのに天然で決める赤黄も可愛かった
13年前から本当の兄妹のように育ってきたけど
段々異性として意識するようになってとかそういうありがちなネタおいしいです
リュウさんはヨーコちゃんの太股にムラムラするようになり
ヨーコちゃんはリュウさんのたくましい体に無自覚にドキドキすればいいよ
>>4、積極的な黄色いいなぁ。
自分も青黄で黄色の短パンネタ。
女性キャラの短パンは視聴者サービスだと思うけど
もしかしてリュウさんが足フェチだったらと思ったらと妄想。
「ヒロムに何で君だけ短パンなの?って言われたよ、リュウさん」
「短パンは正義って答えた?」
「そんな訳ないでしょ、リュウさん!?
んもう、短パンだと日焼けに気をつけないといけないし、生足部分は
生傷がたえないし、冬は寒いし。
もう、私もリュウさん達と同じズボンで良いでしょ〜?」
「だ〜め。ふくらはぎのなだらかな曲線…形のいい膝小僧…柔らかなふともも…
ふとももからおしりにかけてのライン。最高だぁあああ!!」
「ああ、リュウさんがエレクトしちゃった」
「ヨーコちゃん、はぁはぁはぁ……」
「……リュウさんの足フェチのせいで私だけ短パンなんだよね。
バスターズに正式加入する時リュウさんが泣いて短パンすすめるから
私もそれに絆されちゃって」
みたいな感じ。
……リュウさんの趣味で足コキや素股を青黄でしていて
これって不健全と思いながらも惚れた弱みで
リュウさんの趣味にあわせちゃうヨーコまで受信。
>>7 ギャグテイストの熱暴走もいいなあw
そして足フェチには膝裏(いわゆるHゾーン)もチェックポイントだ!
>>8 熱暴走中の青ならバック思いっきりガンガン突くぐらいやるな
あの尻と太もも見たらしたくならない奴はいないと思うw
熱暴走中ってやっぱチンコも尋常じゃなく熱くなってるのかな
ヨーコちゃん大丈夫か、いろんな意味で
>>10 ごめん、「ぐらいやる」どころか、
熱暴走青×黄ではうつ伏せに押さえつけてバックレイプが標準妄想だった自分
ちょっとウサダに殴られてくる
>>12 ウサダは蹴りが真髄なのでそちらへどうぞw
恋愛関係の青黄で、熱暴走青が黄を襲って、何やかんやで黄色を
落としてしまったらそれでも寝とられになるんだろうかw?
寝取り役なら赤がいいな
いざという時まで姉のもとでのうのうと暮らしてきたくせに唐突に出てきて急にヨーコに近づいたうえ13年の間に女遊びで覚えたテクで俺が知らないうちにヨーコを調教していって気づいた時には奪われてたんだよチクショー!!
みたいな想いを抱えるに至った青が熱暴走して結果黄を寝取り返すとか
暴走リュウジが壁ぶん殴って凄むとこ、ヨーコがちょっと顔上げたらキスできるよね
「まとわりつかれるのは好きじゃねぇ」
「……(ちゅっ)」
「……っ!? なにすんだ、てめぇっ」
「え? キスしようとしたんじゃないの?」
「誰がだ!」
「もう、リュウさんたら。照れちゃって」
「照れてない!!」
「もっかいする? ほら、リュウさん、ちゅー?」
「ばっ、馬鹿野郎! おまえなんか、おまえなんか……っ!!」
ゴリ「……あ、泣いちゃった……リュウジが」
一見鬼畜で外道なろくでなしが無邪気な小娘に振り回されるシチュが大好物です
>>15 ノーマル青が大事に大事に手を出さずにおいたのを暴走青が襲って
ノーマル青にはその記憶がないけど黄が傷ついたのだけ残ってて
うわあああああああってなってるのが見たい
>>15、18
どっちも面白そうw
通常青VS暴走青の黄の三角関係がみてみたいな。
黄が16歳ってのがまた絶妙なんだよねー
一応女子は結婚できる年齢でありながら、ギリギリ子供としての振る舞いも(兄妹同然で育ったなら特に)
子ども扱いとしてのシチュエーションもありかなっていう
年齢いってて子供っぽい行動だと、見てるほうはカマトトぶってんじゃねーとか感じてしまいそうだけど、
16歳設定と中の人の童顔のおかげで「若い女」と「子供」の端境期って微妙なふぃんきが成り立つのがおいしい
16ならまだ成長途中だし、エロパロ的に考えると…
青が今から手を出せばそれ以降の生身の変化を見て取れてお父いやお兄ちゃん胸熱
でも、一般的理性で我慢に我慢を重ね、ヨーコが成人してからついにその時が来た頃には三十路越えの胸熱
どちらも美味しくて悩む
ゴーバスターズのイエローとブルー…イエローがショーパンってのがな・・・
青が我慢して我慢して今は右手が恋人状態なんかなー
おかずはいつも見せられてる健康的な太ももやおしりのライン
お胸は……うん、もう少し育ってきたら使えるね
忍者赤白を連想させる良カプだぜ青黄…!
25 :
中の人:2012/04/01(日) 01:01:33.79 ID:cTXBJC4M
ファイナルの感想レポから
札幌1回目
赤桃で41話再現w
赤から桃に耳打ちして打ち合わせしてたらしいw
生で見たかった。何故仕事だったんだ
エンディングのリュウジとゴリサキの2ショットが、熱暴走してヨーコを襲った事をゴリサキに相談してる様にしか見えないwww………ウサダに蹴られてくる
27 :
中の人:2012/04/01(日) 08:36:05.55 ID:MWJ6Cgp6
ごめん
sage入れ忘れた
親バカ兎が一番萌えるかもしれないw
赤にデレてきた黄も可愛い
親バカに苦労するお相手的なものが見たい
実はウサダ×ヨーコもいいかなって思ってはいる。
「天才はヨーコなんですけど!」がかわいすぎ萌えた
宇佐ウサ可愛いよウッサウサだよ
ウサギは好色で有名
ということは…ゴクリ
青と黄の距離感がたまらんなあ〜
大人な青と子どもな黄のやりとりにときめく
格納庫爆破から辛うじて抜け出したシーン
ウサダがヨーコを必死に呼んでキャッチした時になにかが弾けた
35 :
名無しさん@ピンキー:2012/04/02(月) 23:22:43.30 ID:eXfL8VR2
そういえばタイムレンジャーの作品って一個も保管庫にないんだな。
あってもおかしくないはずなのに
公式ネットムービーの話題はおk?
バレと表記&改行すりゃいいんじゃね
ではお言葉に甘えてネットムービー(戦隊殺人事件)バレ
ヒロムとリュウジはその推理を余すところなく薄い本形式で発表するべきだと思った
特に痴情のもつれの下りをkwsk
好きなカップルは?
40 :
中の人:2012/04/05(木) 23:26:10.68 ID:3W2rZ0UZ
これ中の人情報扱いになるのかな?轟音。一応下げとく
轟音青のブログで知ったけど轟音青黄でPV
轟音青黄好きには非常に萌えた内容だった
前に轟音赤銀でPVがあったけど、同じPがキャスティング
ほかにもラインナップ見てると特撮出身者を使うのがが好きなPらしい
41 :
中の人:2012/04/06(金) 01:31:56.64 ID:W+jMt8d8
>>40 おお
そのPは此処の住人だったらおもしろいなw
豪快キャストもいつか起用して欲しい
42 :
中の人:2012/04/06(金) 10:44:55.53 ID:lTJ8c9x5
>>40 フルで見た。最後がそこまでやるかってくらいヤバすぎるw
全体的に萌え萌えだったけど、前回の轟音赤銀の時のような
オカンと娘みたいなのは感じなかったけど、三年後の二人と思うようにする
43 :
中の人:2012/04/06(金) 14:18:25.64 ID:BeQulm39
見てきた〜
最後はげそうな位嬉しかった〜
ゴーバス青黄見てるとギンガマンの黒桃思い出す
ゴーバス青黄は年齢差12歳、ギンガ黒桃年齢差10歳で
リュウさんもヒュウガ兄さんもアラサーだし
サヤのヒュウガ兄さんへの尊敬と憧れ、恋愛の混じった微妙な感情がたまらんかった
あと熱暴走したリュウさんがヨーコを追い詰めたシーンは
これまたヒュウガがサヤを後ろから押さえ込んで剣を突きつけたシーンを思い出した
ヒュウガは暴走じゃなくて自分の意思だったけど
あんな事されてもヒュウガを信じ続けたサヤは本当に一途だ
ギンガマンはあの後どうなったんだろうなー
ハヤテは婚約者のミハルと予定通り結婚したんだろうけど
サヤの恋の行方が気になって仕方がないwww
あと役者繋がりで話変わるけど
サスケと鶴姫はストーリー内で明確に恋愛っぽい感じではなかったのに
カップリング話に興味ないファン層でも
サスケと鶴姫はそういう仲だと認識してる人が多い気がする
二人でゴセイに夫婦役で出演した事を、サスケ&ヒュウガの中の人が
「結婚して普通に暮らしてたサスケと鶴姫かも」と言ってて
多分それはないだろうと思いつつもちょっと萌えた
サスケと鶴姫は何歳差なんだろう?中の人は13歳差だけど
鶴姫は15歳として、サスケの設定年齢ってあったっけ?
カクレンジャーがニコニコで配信されてるね
鶴姫やっぱかわいい
ゴーカイでキャラヘイトって流行ってたりしたの?
ゴーバス漁ってて見かけたんだけど…
ろくな注意書きもなく1人だけ酷いキャラ改変してたから吃驚しちゃった
10932男女萌えはゴーバスから入ったけど
ゴーカイがそういう作風多いならゴーカイからきた人のは読まないようにしたいんです
誰か教えてくれませんか?
煽り・荒らしはスルー推奨ってことで↑には触らないように
今日の放送で、地味にヒロムが「ヨーコ!」って呼んでたけど確か今まで呼んでなかったよね?
>>48 脚本が違う人だったから呼び方定まってなかったのかな、と思いつつも
呼び捨て非常に萌えました
青黄もいいけど赤黄も捨てがたい
>>49 まあ、一緒に行動するようになって名前で呼ぶようになったってのも別に違和感はないからね。
呼び方定まってないわけじゃないと思うよ
アキバレンジャーはここで語っても良いのかな?
東映や朝日が関わってはいるけど
スーパー戦隊シリーズではないな
そうか…じゃあ他の所を探すよ…
俺は好きだけどあれ一応非公認だからな…
新しくスレ立てるなら協力するよ
アキバ専用じゃなく、今エロパロにスレが立ってるウルトラ・ライダー・戦隊以外の
特撮総合にすればアキバ以外の特撮もフォローできるし
アキバレンジャーも結構萌えそうな感じだからな。
ブルーがいい感じだし
最近オーレンジャー見たんだが、キングレンジャーのリキとドリンが可愛すぎて萌え死んだ
予備知識ゼロで見たので、オーレンジャーにこんな萌えがあるなんて知らなかった!!
しかし二人とも子供なのでエロ妄想は無理だw
ゴーカイで成長した姿を見てみたかった
>>56 それいいね
それ以外の特撮シリーズで建ってるのは牙狼スレくらいだし
特撮総合ならアキバも超星神もレスキューもメタルヒーローもその他色々話せるな
特撮総合エロパロスレ用新テンプレ、ライダーとこのスレのテンプレをちゃんぽんして作ってみた
こちらは特撮作品の総合エロパロスレです。
超星神・レスキューフォース・メタルヒーロー・不思議コメディー・ピープロ作品・ゴジラシリーズなど
専スレがない特撮作品について新旧問わずマターリと語って行きましょう。
非公認戦隊アキバレンジャーもこちら。
sage進行で宜しくお願いします。
※ライダー・戦隊・ウルトラ・牙狼はそれぞれ専用スレがあります。
派生元スレは
>>2 *不快な書き込みや好きでない話題はスルー、あくまでも大人の為のスレです
*ネタバレは必ず前書きで警告+空白改行をする
*属性注意書きやカップリングは前書きか名前欄に明記推奨
【投下の際の必須事項】
作品タイトルとカプを名前欄に記載の上、
総合スレにつき目につきやすい場所にパロ元作品名を明記してください。
【エロなし作品について】
投下OK。が、スレの趣旨から外れ過ぎることのないようご留意ください。
エロなし作品であることの注意書き必須でお願いします。
【女性キャラ同士の表現について】
百合板で行ってください。投下後の該当スレへの誘導書き込みはOKです。
【男性キャラ同士の表現について】
801板で行ってください。
【ヒロイン・ヒーローピンチ(陵辱・拷問・猟奇・敗北もの)について】
この板にヒロイン・ヒーローそれぞれ専用スレがあります。
ただし、恋愛色が強いものはこちらに投下した方が良いかもしれません。
こんなんでどうかな?
そういや、いままでエロパロにグランセイザーとかなかったな…
>>59 そんな感じでいいと思う
一つだけ言うなら、レスキューフォースって固有名じゃなくてトミカヒーローってシリーズ名の方がいいかも
>>62 スレ立て乙!
アキバも好きだから利用させてもらうよー
64 :
中の人:2012/04/13(金) 15:16:30.51 ID:RMA9/z1x
豪快
DVD10巻のゴーカイトークバレ
CPは赤桃
他の四人(主に青)総出で最後の最後に
「で、最後のアレ、なに?」
「マベちゃん、アイムがなんだって?」
「なくしたくないもの?」
とニヤニヤしながら赤を突っついて
赤が慌てて「言うなよ…!」な展開ktkr
なにこれ萌える
今年あった感謝祭イベでの41話再現時とほぼ同じノリだったw
>>64 レポありがとう。想像出来て凄いニヤニヤするw
うわああ早く見たい
66 :
中の人:2012/04/13(金) 23:10:52.73 ID:5lP/h9Ut
>>65 見たw
あの流れは萌えたw
しかも桃も照れ笑いw
今更な話なんだけど、ゴーカイの「宇宙最大のお宝を使えばみんな消えてしまう」
って話で、お笑い回だったアバレ回が涙なしには見れなくなった。
えみぽん、幸人さんに置いてかれないように必死だったんだな。
そんでスケさん似の神様が願いを叶えてくれたんじゃないかな。
他のカポーも「その時」が近づくにつれ愛を確認しあったんだろうな。
そんな妄想が止まりませんでした。
ちょいちょい知らない過去に動揺する話が入るのかなーと思った青黄萌
次回はウサダとヨーコに期待だろうか
>>67 想像したら自分も涙なしには思い出せなくなったわ
でもすごい萌えたw
最初はえみぽんがレンジャーキー作るのを呆れてみてた幸人さんが
最後にはえみぽんの本心を察して頭ぽんぽんしてくれたらいいのに
片方レジェンドヒーローで片方そうでないカップルには
いろいろあったんだろうなあ
アバレならアスカ×マホロもそうだ
その一方で大神が「やっと終われる」と思ってたら切な萌える
そんな報われない銀巫女が好きだ
高1の青が憧れていたエンジニアの先輩とは実は黄の母とかないだろうか
黄の母は当時28歳でシングルマザー。
単に優秀なエンジニアとして憧れていたのではなく……
>>67>>69-70 それぞれ想像して切ないけど萌えた。結局宇宙最大のお宝が使われず、スーパー
戦隊が消滅しなかったのは何よりだったけど。
で、ゴーカイの「宇宙最大のお宝を使えばみんな消えてしまう」話を見た後、
自分の中では中々愛を確認しそうになかったチーフが「その時」が近づくに
つれ、ようやくさくらと愛を確認して…、妄想も湧いてきましたが。
しかしその後結局元通りの雰囲気にw
>>71 なにその源氏物語
そして青は成長していく黄に黄母の面影を重ねてしまうと
考えてみたらレジェンドは全員消えるのわかってて協力してくれてたんだよな…
そう思うと確かに泣ける
75 :
名無しさん@ピンキー:2012/04/15(日) 17:14:47.60 ID:5GOOtDX7
スーパーヒーロー大戦で、ライダー達に戦隊ヒロインがボコられる姿が見たい
76 :
中の人:2012/04/15(日) 20:40:33.49 ID:YjA+5XVa
ゴーバスの流れの中、スマン
名古屋の豪快ファイナルライブで凄まじい燃料きたから萌えレポ叫ばせてくれないか
CPは緑黄と青黄、
そして番外で「ジョーとガールズ(青黄と青桃)」
内容のネタバレありなんでイヤな住人は回避よろ
長いからCPごとに分けて投下する!
77 :
中の人:2012/04/15(日) 20:41:38.74 ID:YjA+5XVa
CPは緑黄
緑黄
ルカ「買い物行くよ!」
ハカセ「ええ〜!?」
とストーリー上の手を繋ぐ流れのとこでアドリブ入れまくり
一公演は普通に追いかけっこ
一公演はパンを頬張りすぎたハカセがセリフ言えなくなって、ルカに耳打ちして、ルカが代わりに発言する感じに。
鎧から「喋れなくなるほど食べないでくださいよ!」とツッコミが入る
一公演はトムとジ◯リーのように舞台裏まで勢いよく追いかけっこ
一公演はハカセが抵抗しまくって、舞台上で手を繋いだまま揉めて膠着状態
一公演はハカセが反撃に出て、ルカの手をガッツリホールド。
いつまで経っても離さないのでルカが慌て出す。
「離してよ…!」→ハカセ聞こえてないフリで絶対に離さない
一公演はマベから渡されたパンをルカがハカセの口に無理やり詰めて、得意げに顔を覗き込み
15日13時のシメ(※これまで通常時は鎧、アドリブで巻き込まれた1人が基本だった)が
まさかのルカとハカセ、2人コンビ
2人コンビはこれがおそらく最初で最後
それぞれ仲良く、キャラらしく挨拶してシメ
どう見てもカップルか夫婦でした、本当に(ry
78 :
中の人:2012/04/15(日) 20:43:24.13 ID:YjA+5XVa
CPは青黄
青黄
贔屓全開で長くなった
一応、箇条書き
すまん、これでもかなり削ったんだ
●鎧のアドリブにそろって振り回されてご不満。
アイコンタクトや小さい仕草で「アイツどうよ」と鎧への愚痴言ってるふうに肩ポンし合う
●なんか急に前置きなしでジョーがルカの頭ポン、ルカ慣れてるのか無反応
●アドリブで腕立てし始めたジョーに、ルカが頭をポンと触ってから、笑って「腹筋やってよ」とばかりに腹筋のジェスチャー。
しょうがないな、という感じでジョーが立ち上がって腹筋開始。
ルカがジョーの足押さえて腹筋手伝う。
どう見ても舞台端でイチャついてます本当に(ryな流れに鎧が飛び込んできて、笑いながらジョーの上に乗って頭をはたく。
ジョー不機嫌そうに反撃。ルカも何故か、鎧を威嚇
●好き勝手する鎧に業を煮やしたのか、ジョーとルカ、他が進行してる間に舞台端でアイコンタクトして鎧を捕獲。
ジョーが両手拘束して、ガラ空きになった鎧の腹にルカが肘鉄やらパンチやらを決める。
終わった後に腹部おさえる鎧そっちのけで、顔見合わせてニヤリ
トークショー時(※役ではなく完全に中の人)
●噛んだルカに隣のジョーが半笑いで促しツッコミ
●突然話を振られて慌てて、片足ピョンって挙げちゃったルカに、
ジョーが同じように片足挙げて真似しつつ「これなに?(笑)」とちょっかいかける
●最後の挨拶の時に、ルカが言葉に詰まってから、トトトッとジョーに歩み寄る。
肩をトントンして、少ししゃがんでもらって耳打ち。
こしょこしょ相談してから、ジョーが「カット!はい、スタート!」の号令かけてルカの挨拶開始
抽選時
●接触多すぎ。
一冊のパンフレット2人で顔寄せて覗き込んだり、ルカが飛び跳ねてジョーの手から下敷き奪っとり、
持ってる景品、くじ引く間預かるよー的なのを毎回毎回三回くらいやっていた
●ゴーカイサーベル当たった人に、せーのって顔見合わせて息ぴったり合わせてから
声をそろえて「「斬って斬って、斬りまくれ!!」」と2人で言って、きゃっきゃしていた
79 :
中の人:2012/04/15(日) 20:44:40.82 ID:YjA+5XVa
CPは青黄と青桃が混在
ジョーとガールズ
●ゴーバス登場時、得体が知れなくて警戒したのか、ジョーがアイムを腕掴んで引き寄せて、自分の後ろへ。
元々横にいたルカも、もう片方の手を伸ばして広げ、ガールズ2人とも庇っていた。
(※一公演だけのアドリブだった。中の人GJすぎる)
●マーベラスのアドリブで、背中にガチ蹴りくらったジョーが、退場時におじいさんのような歩き方に。
アイムが声をかけつつ、肩を貸し、普段はジョーを置いて走り去るルカが、アイムと逆のジョーの肩をポンポンする。
三人寄り添って退場
まだ公開してないけどスーパーヒーロー大戦はこのスレで語ってもいいのかな?
81 :
中の人:2012/04/15(日) 20:48:54.50 ID:YjA+5XVa
レポ補足
赤黄と赤桃
まったくないわけではないけど立ち位置的に少なすぎた
惜しいシーンもあったがアドリブでの接触ほぼなしで残念すぎた
基本、マーベラスはアドリブでは、ジョーと鎧と絡む場面が多い
銀黄と銀桃
鎧はアドリブだらけ、全員と接触多すぎて
レポ用に情報量絞れないし絞れる気がしないw
手繋ぎは両方あったし、アイムは軽く抱きついたりはしていたかと
レポ乙です
放送終わってから燃料少ないんでありがたい
ヒーロー大戦あらすじ見るとゴーカイ女子の出番少なそうだな…
現役以外で変身前出るのに?
レポありがとうございます!
ファイナルはみんなすごく自由なんですね。楽しそう
>>79 ジョーの両手に花、アイムが肩を貸したのは
「マーベラスさんがごめんなさい」
って感じだったら、と考えてコッソリ萌えます
せっかく上げてくれたカプ萌えレポに対して他カプ前提萌えレスはやめといた方がいいと思う
なんかたまにだけどただ単に女性陣を酷い目に合わせたいだけの奴がいないか?
ザンギャックに捕まって拷問でいいよとか明らかに愛のない書き込みしてる奴
そっとヒロピンスレに誘導するのが優しさ
>>44 今ようつべでちょうど銀河黒復活回なんだよ!!!
復活した黒に抱きつく桃とか(黒もちゃんと抱きしめてあげてヨシヨシしてるし!!!)
新しい衣装を着た黒の服のしわ伸ばししてあげてる桃とか(新婚さんみたいでこっちが恥ずかしいwwww)
うおおおおおおおおおおおおたまりません……
90 :
中の人:2012/04/17(火) 22:50:13.39 ID:G8PHiY0o
遅ればせながら名古屋レポ
青桃と青黄
青桃
男4人のアドリブドタバタに巻き込まれてダメージ受けた?アイムが
ジョーにすがってジョーもアイムを支えて退場していったのに萌えた
本筋も30話の続きと思わしき会話がひとつあってすごくよかった(脚本は香村さん)
青桃好きで会場に行けなかった人はあの会話のためにDVD買っても損はないと思う!
青黄
>>78でも上がってるけど配列上ずっと並んでて細かい絡みが可愛かった
顔を見合わせて「なに?」「さあ?」みたいに首を傾げたり
顎で舞台中央の方指して動きだけでなんか会話してるのが分かって可愛い
腕立てするジョーの頭をはたいて逃げた鎧をルカがつかまえて腹パンして
その後ろでジョーがGJ!とサムズアップしてた
このスレ見てアバレ見はじめてるんだけど、赤黄いいな
まだ半分くらいと夏映画しか見てないんだけど
3話でさん付けだったのが次の話でちゃん付けになってたり、一緒におやつ食べてたりとか。
時々顔見合わせて「ねえ?」ってやってるのも
予備知識はこのスレしかないけど、流れ見る限り公式ではないんだな
保管庫に作品ある?登録してないからわからないんだ
>>91 赤黄いいよね。公式じゃ無いだけにつかず離れずな薄味が逆に美味しい。保管庫に一つ赤黄があるから登録出来る環境ならば是非とも読むべき。あれは可愛いしスローセックスがエロかった。
>>89 銀河黒桃いいよね
裁縫は苦手なのに、黒のために衣装を作ってあげたり
黒に抱きついて素直に喜んだり
黒が女子高生と仲良さげだった回で、黒を信じてると言いつつちょっと気になっちゃったり桃可愛いよ桃
青緑黄は桃の気持ちに気づいてるのに、肝心の黒と赤が気づいてないんだよなw
ゴーカイの時点で黒桃結婚してたらいいのに
>>91 公式じゃないけど最終的に黄でありえるのは赤黄だけになった
振り返ると黒マホロ、白リジェ、青桃と男女カプに恵まれた戦隊だったなあ
VSデカのきれいな先生とか第二子とか結婚とか続報にも恵まれてた
アバレ赤黄は番組最後のプレゼント応募かなんかの画面で
赤と黄と舞ちゃんが3人で並んでるのが親子っぽくて可愛かったの覚えてる
嫌な言い方をすれば余り物カプだけど
破天荒な赤に付き合える精神の持ち主で舞ちゃんのお母さんにもなれる女性って考えると
黄はぴったりだと思う
爆竜赤黄は序盤、赤が姪っ子を引き取って育てていると知ったときの黄の表情で
脳内カプ確定してたくらい好きだ。
話の流れ的にも黒じゃなくて赤好きのがキャラ立ったはずなのに……と未だに未練がましく
考えてしまう。
>>93 自分の脳内ではもう結婚して子供もポンポン生まれてることになっている。
銀河黒桃って、子供の頃のように無邪気にじゃれつく桃に
兄さんが内心焦りまくってるといい。
97 :
中の人:2012/04/19(木) 21:03:03.58 ID:15sNOTlf
本日発売の豪快読本
CPは赤桃、緑黄
赤桃
刺激が強すぎて没になったという
「私を奪ってください!」なアイムの出逢い話初期案が死ぬほど観たいです
arkw御大マジでお願いします……!
そして、なんでアイムの海賊らしさについて語る時
「アイムが海賊らしくなりたいか」じゃなくて
「マーベラスがアイムに海賊らしくなってほしいかどうか」の基準で語るんですか御大
マーベラスが仲間にとやかく口を出すキャラじゃないからこそ
余計に意味がわからないです!w
緑黄
34話の嫉妬ハカセは演者なりの遊び心でああいう演技になったそうで……
ルカとハカセ、それぞれのインタビューでお互いについてガッツリ触れていて最高だった
キャストの間で、ハカセ→ルカの恋愛感情が話題になって
「そうなんじゃないですか?(笑)」で落ち着いてたのにもなんか萌えた
ぶっちゃけ燃料なかった他CPにも萌えたが
どう考えても自分が全方位萌えなだけだから、とりあえず絡みや言及があったのだけ
豪快ファンは真面目に買いだよ、この本
98 :
中の人:2012/04/19(木) 22:44:17.39 ID:/WpSazH3
>>97 緑黄爆弾ktkr
ありがとうございます
まじか…まじでか…「そうなんじゃないですか?(笑)」で落ち着くのかオイ…
ということは34話のアレも、つまりそういう類の嫉妬だったんだな!よし!
恋愛感情が話題になったとか本当おいしすぎる
で、ルカとハカセがお互いにガッツリ触れていたとのこと、
要旨をできればお願いしたいけど無理でしょうか
赤桃もほんとうに意味がわからないよw
刺激強いよw
99 :
91:2012/04/19(木) 22:50:35.46 ID:d1TqrjwO
>>92,
>>94-96 ありがとう、とりあえず保管庫登録して見てみる!
続き見てたんだがなるほど、公式は黄→黒なのか…
豪快で青桃のことは知ってたんだけど。
でも偽結婚式のシーンで赤が二人のほうガン見してて萌えた
ほんとに公式でカップル多いんだなー
100 :
中の人:2012/04/19(木) 23:30:29.51 ID:15sNOTlf
>>98 いや、すまん
自分が書いたの圧倒的に足りなかった
先走りすぎた
赤桃も緑黄も、本当の爆弾は読み進めた先にあった
特に緑黄が凄まじくて震えた……!
キャストのインタビューがかすむほどの御大の爆発力溢れる発言の数々
緑黄
(34話のハカセやきもちについて)
「そういうのをちょっとずつまぶしていけば
後戻りできなくなって、既成事実になるかなって(爆笑)」
「ハカセは最初に出会ったときのルカがあまりに可愛かったので、たぶんルカに一目惚れしてる」
「もしかしたら、僕の優しさで包めばルカが変わってくれるかも、みたいな妄想もあるのかも」
「自分がルカの足りないところを補えるって意識はあると思う」
赤桃
(41話について)
「"アイムが頑張って仇を討ちました"じゃなくて、
"マーベラスがカッコいい"というところに持っていけるようにした」
「マーベラスは「私が行きます」って言ったら行かせたかも。
でも、「行けません」って言ってくれてホッとした、みたいな(笑)」
なんかもうどうすればいいんだ
動揺しすぎて、無意味に部屋をウロウロしてしまったんだが、どうすれば
赤桃と緑黄は本編からの燃料多くてそれだけで満足だったのに
放送終了後も燃料半端なくてビックリだw
101 :
中の人:2012/04/19(木) 23:44:11.70 ID:/WpSazH3
>>100 ありがとうございます!
ちょっと…もう…どうしましょう、どうしようね
ちなみにこれら全て御大の発言でしょうか
動揺しすぎてうまく読み取ることができませぬ
とりあえず何もかも自分の緑黄妄想がそのまま書かれたような…
妄想だと思っていたのに、ありがたやありがたや
そうだよ一目惚れしてるんだよ、うわああああ
102 :
中の人:2012/04/19(木) 23:48:36.66 ID:7bznhmPY
萌え死んだ・・・魂抜けた
>>93 豪快20話で銀河黒がバスコらに追われていたのは、桃を守るため囮になった
からでは?とも考えてしまって萌える。
>>99 一応言っとくけど、最終回後の話なんで多少のネタバレあるよ。
それでも構わないなら是非。
105 :
中の人:2012/04/19(木) 23:58:31.56 ID:67oY4x7k
ちょっと緑黄でどうしていいか分からないくらい萌えた
明日、仕事帰りに本屋に直行するわ
赤桃も何それ、ファイナルウェーブ正面からどんとこい状態かwww
御大が最強すぎて、お願いですからスピンオフで書いてくださいと拝みたい
106 :
中の人:2012/04/19(木) 23:59:58.44 ID:/WpSazH3
死ぬほど萌えた
今日は良い夢が見られそうだよwww
107 :
中の人:2012/04/20(金) 07:53:21.57 ID:dSOD1HlC
妄想のくだりが自分イメージの緑すぎてわろた
入れ替わり回を思い出すヘタレ紳士っぷりもかわゆす
とりあえず買ってくるか
108 :
中の人:2012/04/20(金) 11:24:08.99 ID:5AFkzB04
>>100 朝からニヤニヤが収まらんぞどうしてくれる!
いや、
>>100じゃなくて御大にか、どうしてくれるんだ!!
緑黄本命な自分には本当に堪らなさ過ぎた
やっぱり34話のはカインに対してのやきもちだったんだ!そしてやっぱりルカには一目ぼれだったんだ!
>>107 同意!妄想の緑とイメージが合致しまくりだった!
ここまで妄想が現実になっていいのかって思うレベルだったwww
109 :
中の人:2012/04/20(金) 12:13:39.22 ID:Vx29FTIm
フラゲした40×35感謝祭DVD
CPは赤桃
ほぼノーカットだったから
他四人に囃し立てられつつ
はにかみ照れながらの赤桃41話再現を観たい人はとりあえず買っとけ!
買ったら11日から観たら幸せになれるぞー!
110 :
中の人:2012/04/20(金) 13:58:23.84 ID:ExMo0UBC
ハカセはルカが好きで(出会った時に一目惚れ)、
ルカを優しさで包み込んであげたいし、足りないところは補えると思ってる。
だからカインが現れた時には激しく嫉妬した。
↑これがオタの妄想じゃないってんだからな…
いやあすごいや、御大に足向けて寝られん!
ここまで緑桃コテンパンにされて終わるとは思ってなかった
毎年のことだけどうっかり初期の絡みで萌えると痛い目見るなあ
どっちも現物見てないんで保障はできないけど、萌えた人の情報でも恋情断言はしてないんだし
(情報あったカプ萌えの否定する気はないので悪しからず)
公式関係者発言とはいえ、実際に作中で何があったわけでもなし、そういう言い方は我慢しようよ
一応作中じゃ皆仲間、特にマベが男女問わず愛されで誰も恋愛してないし、萌えも萎えも見方次第だよ
>>112 ごめん
萌える情報の合ったカプを否定するわけじゃないんだ
メインライターの「緑→桃はないわー(要約)」でへこみまくった
そうそう。このスレでカップリングを否定する必要はない
>>113 ああ、そういう発言あったのか
こっちも誤解してぐだぐだごめん
青黄の自分も緑→黄に萌えたぎってる
117 :
名無しさん@ピンキー:2012/04/20(金) 22:05:58.25 ID:POJQdozU
豪快はやっぱり全方位対応で素敵な作品ですな
ネットムービーおもしろいね。
よいこも見るのにヒロムの推理過程で出てきたリュージとヨーコが合体って言葉に異常に反応するニックとか大丈夫かこれ
合体!!
釣りバカ的なアレしか思い浮かばんなー
ヒロムGJ
120 :
名無しさん@ピンキー:2012/04/21(土) 17:37:35.94 ID:C3BtLnls
映画はエロパロ的にはイマイチかもね
俺的にはほんの少し護星赤桃が見えたが
>>121 よかったあれ幻覚じゃなかったんだな
視力悪いせいで都合のいい妄想かと思ってた
さて、今回の萌えはやっぱウサダとヨーコかね
>>123 エンディングのリュウさん−ミホもいい雰囲気だったな。
ヨーコちゃん相手だとリュウさん(熱暴走事件以後も)基本的にいいお兄さんだからw
ミホの手を引く森下に無駄にたぎった
今週はどこをっていうか全てにおいて兎黄に萌えたぎった
ツンデレ同士のカップリングってこういうことをいうのかって思った
親のような恋人のような過保護っぷり、俺のものっぷりがハンパない
二人で「死んじゃやだ!」も可愛かった。もっとエヘヘウフフ時代の思い出聞きたい
甘やかしまくりな青黄も萌えたけど、リュウさんはあの調子で
今までも甘やかしては怒られってしてそうだなw
リュージさんいつの間にオペレーターの子に手を出した
って感じだったなオペレーターの子一話ではあたふたしてたのに
仲村さんかわいいよね
>>125 よう、自分。
森下仲村のオペレータ組ペアもかわいいなとおもった。
それにしても、兎黄のツンデレもいいけど
青黄も良かった。、黒木司令に叱られそうになったら
まっさきにリュウジがヨーコを庇うのににやけたし。
泣きべそかいてるヨーコをほとっけないリュウジに萌えた。
ヨーコは泣き落としでリュウジを落とせばいいと思う。
ヨーコに小悪魔の片鱗を見たお
2年後くらいがやばいと思う
リュウさん気をつけれ・・・いや、つけなくて良い
なんだかんだ言いながら宿題手伝ってるヒロムにもツンデレ赤×黄の予感がした
甘やかし青×黄も捨てがたいしどっちか決められないw
3ピ…いや何でもない
>>131 もうリュウさんは小悪魔ヨーコに……
熱暴走青と小悪魔黄なら甘やかし青黄ではできないことが
できそうだよね
ヨーコ学校行ってるんだな…
ってことは言い寄ってくる男子とかもいるかもね
今の生活だと行けなそうだし、義務教育で普通の学校行くのは終わりかなって思った
138 :
名無しさん@ピンキー:2012/04/23(月) 22:15:03.42 ID:cWBcsBHP
アイムは大ショッカーに襲われてほしい
>>136 小学校の父兄参観で後ろからダメ出しするウサダが真っ先に目に浮んだw
高校の進路指導とか三者面談は後見人ポジの司令官が呼ばれんのかな
ヨーコちゃん授業中もずっとお菓子ポリポリやってんだろうな
>>128 私も思ったww
なんかエエ感じやったww
143 :
名無しさん@ピンキー:2012/04/27(金) 21:00:01.01 ID:NXzTQxv8
次回、ヒロム姉が久しぶりに登場するけど絡むのヒロムとニックだけかな?
リュウジや司令官、エンターとも関わってくれたらいろいろ妄想ふくらむのにw
今週マドモアゼルに激怒していたエンターさんと
来週の戦闘員に羽交い絞めイエローを見て
エンター×ヨーコありか・・・触手か・・・あれはいいものだと思ってしまった自分
リュウさんの熱暴走は本人の体以外にはあまり害がないような気がしてきた…
146 :
名無しさん@ピンキー:2012/04/29(日) 08:24:30.53 ID:08TT8YWg
ニック×姉さんか…
>>145 いやいや、前にヨーコ襲われてるからwww
>>146 姉ちゃんも意外とカップリングとしては色々使えそうだよね
ニックとのとか姉弟モノとか。
「ヒロム。今日からニックのことは・・・お兄さんと呼びなさい///」
149 :
名無しさん@ピンキー:2012/05/02(水) 22:42:03.89 ID:Tj88H7i4
前回の萌えポイントを三行で述べよ
150 :
名無しさん@ピンキー:2012/05/03(木) 19:29:15.04 ID:IfvWdryY
>>149 姉さんに絵描かれて
すごく喜ぶ
ニック
>>149 ヒッチハイクしようとして
タクシーを停めてしまう
ニック
>>149 ヒロムが素っ気ないので
ヨーコを味方につけようとする
ニック
これからのオール戦隊ムービーでは毎回塩屋本人に出てもらって
ウラタロス並みに出演女性キャラをナンパしまくるハリケンレッドやってもらおうぜ。
で毎回七海にひっぱたかれればいい
もう二枚目キャラじゃやっていけないだろ戦隊なら迎えてくれるさがんばれ塩屋君
>>153 中の人とキャラはあくまで別ってのがこのスレでのルールだからスレチ
七海は多分ひっぱたいてくれない
今BBで刑事始まったんだけどいやコレ滾るねー!
なるほどこのスレの元祖となっただけのことはある。
保管庫の刑事赤黄、最近投下されたの未完で涙目。
続き待ってます。
リュウさんは熱暴走しなくても意外に激情家ですな
願わくば今後はヨーコが「リュウさんのことはあたしのほうが分かってるんだから!」と
ゴリサキと張り合っていただければ楽しいのだが
風邪引いて熱出たらどうなるんだろ。インフルとか
>>158 常に冷やすんじゃないか?
今日はヨーコの頭の上に冷却シート置く所が萌えた
脚本家が違うからってのは頭ではわかってるんだが
地味に赤黄の「ヨーコ」呼び再びに萌えた
状況的にも今回はなんか焦ってつい呼んじゃったみたいに見えるしw
チャイナヨーコとウェイターリュウさんのコスプレプレイはまだかー
あんじー・すーさんにデレっとしたリュウジにプンスカするヨーコも可愛いな。
リュウジはどう弁解するのだろうか。
>>160 いや、メインの脚本家でもヨーコって呼んでたぞ。
脚本家が違うとかは関係ないと思う
自分も最初脚本家の違いかと思ってたけど、そうじゃないと分かって嬉しかった。
あと赤黄はいつもは言い争い?ばっかしてるくせに、今日のラストでやたら二人で顔見合わせてニコニコ笑ってたのが可愛かったよ。
喧嘩するほど仲が良いってまさにこれだね。
「リュウさんありがと!」つった黄にすかさず赤が「俺の足だけどな!」と返したのが、青に嫉妬してるっぽくて萌えた
お前が飛ばされずに済んでるのはリュウジさんじゃなくて俺のおかげだろ!こっち見ろよ!みたいな
俺の足wいいな
赤→黄→青って感じで
アイスノンを普通にヨーコの頭に置くリュウさんと
普通に置かれてるヨーコに萌えっとしたw
かわゆすぎる
そして来週のコスプレに全裸期待
>166
わかるわかる。どんだけスキンシップに慣れてるんだって思った
ヨーコ、リュウジには従順だよね
予告のチャイナヨーコとリュウジの2人変身モーションに滾った
できればリュージもギャルソン?ウェイター?の格好で並んで欲しかった
青黄に萌えて萌えてしかたがないんだが、どうしたらいい?
エロパロを書けばいいと思うよ!
遅くてすまんです。
刑事赤黄の続きです。苦手な人はとばしてください。
「! っ……!」
下着の中に手を忍ばせ割れ目にそって這わせると、熱く濡れた感触が指先を包んだ。
そのまま指を奥へ進めると、キスをしていたジャスミンの顔が明らかに苦痛でゆがんだ。
「痛いか?」
「……少し……」
濡れてきてはいるが、指で痛みを感じているのでは前戯が十分とは思えない。
「下着、脱がしていい?」
一瞬緊張を見せたけど、ジャスミンはこくりと確かに頷いた。
ジャスミンの身体を横たえたまま、俺は身体をずらしてショーツを取り去る。淡い茂みが
濡れて光っている。
「なに、するの……?」
キスを中断して足の間に身体を割り込ませる俺に、上半身を起こそうとしながらジャスミンがたずねる。
「起きないで、そのまま寝てて。このまま入れると痛いから、そうならないようにするだけ」
素直に俺の言葉に従って、ジャスミンはもう一度身体を横たえる。
嘘ではないが、ジャスミンのそこをじっくり見たかったというのが本音だ。足を開かせ、両腕を腿の下に入れ
てそこに顔を近づける。あまり臭くはなく、甘いような、何とも言葉にしにくい男を煽る匂いがした。
自慰もろくにしたことがないのだろう。今まで見た性器のなかでも、特別きれいだった。そっと白い恥丘を指
で広げると、うすいピンクの肉のひだが透明な蜜で濡れている。
「ッ、……!?」
ぴちゃ、と音をさせて垂れた蜜を舐める。ジャスミンのそれは、少ししょっぱくて、甘いような気がした。
そのまま肉のひだの奥へと舌を伸ばす。
「やだ、きたな……! バン!」
「いいから、じっとして……」
羞恥から逃れようとする腰をしっかりと捕まえて、俺は内側を唾液で濡らしていく。
「ん……、ふっ……!」
横を見ると、内側を這いまわる感触に耐えて、ぎゅっとシーツを握りしめる手が見えた。
俺は高まる熱を抑えながら、懸命に肉の壁を潤すことに努めた。
「……っ」
充分濡らして、中指一本をやっと挿れると、見えない内壁は迎え入れるというよりは拒むようなきつさで指を
締め付ける。
それでもさっきほどジャスミンが苦しむ風はなかった。
指は埋め込んだまま、クンニをやめてもう一度上肢をジャスミンの上に横たえる。
さっきよりとろんとした、涙のたまった目が俺の顔を見上げる。
「ん……」
顔を寄せると、従順に教えたことを守って唇を開けて舌を差し出す。
――きれいだ。
それに応えて、差し出された舌を絡めて、優しく吸い上げる。
空いている手で、胸をそっと揉みしだく。時々頂の飾りを指で遊ぶと、俺にすがりつく腕がぴくぴくと震えた。
舌も、首も、腕も、胸も。全身余すところなく唇や手のひらで愛撫して。
やがてきつかった肉壺も、少しずつ弛緩して、俺は二本、三本と指を増やしていった。
「ん、っ……ん、ふっ、あ」
口づけながら、ゆっくりとしたピストン運動で、浅く深く、ジャスミンの中を指で広げていく。
くちゅくちゃと、粘っこい音を立てて指を濡らしているのは、もう俺の唾液じゃない。溢れた蜜は、シーツま
で垂れてその色を変えていた。
――一回イかせたほうが楽かな。
俺は一旦、人差し指を引き抜いた。しとどに濡れたその指で、そのまま少し上で顔を覗かせていたクリトリス
をぐり、と刺激した。
「! ぁ、っ!?」
途端、背を弓なりに反らせて身体を震わせた。暴れるジャスミンを上肢で抑えつけた。
「や、バン、やだっ……!あ、こわい、これ……!」
逃げようのない快楽に、恐怖を感じて俺にしがみつくジャスミンを、俺は懸命に宥める。
「大丈夫だから、そのまま、俺に任せて……」
「あ、あっ、や、あああっ……!」
開かれてきていた身体は、敏感な場所への刺激であっという間に昇り詰めていく。
「――……!」
声なき声をあげて、四肢がピンと張りつめ、埋め込んだ中指がきゅう、と締め付けられる。ジャスミンはゆっ
くりと弛緩して、荒い息で身体をシーツの上に預けた。
「きもちよかった?」
「……あ、っ、はあっ……、ん」
性感が強すぎたのか、荒い呼吸の合間に頷いて俺に答える。白い双丘が大きく上下していた。
「……きつかったか?」
急いでいるとはいえ、少し無理強いをしてしまったかもしれない。
俺はそっとジャスミンの頬をなでる。
「うう、ん。だいじょう、ぶ……」
言って、ジャスミンが俺の手に手を重ねて、嬉しそうに手のひらにぴったりと頬を寄せる。
その頬には濡れた感触があって、涙を流していたことを物語っていた。
だが、俺もそろそろ限界だ。
「……いいか?」
俺の問いに、ジャスミンは頷いた。
身体を起こして、ベッドの袖机の備え付けのコンドームに伸ばそうとした俺の手を、さっとジャスミンの手が
遮った。
「ジャスミン……?」
「つけないで」
「でも、それは」
「お願い」
いつものジャスミンのようで、少し違っていた。避妊しないことのリスクは分かっているはずだ。万が一、妊
娠したら――。
「今しかないの」
心臓がはねた気がした。。
「もしできても、バンに責任とれなんて言わない。一度だけでいいから、そのまま抱いて」
俺もジャスミンも、酔いが残ってはいた。
でも、見上げてくる瞳は、確かに追いつめられていた。
多分、今までと、これからずっと続く「ひとり」の寂しさに。
「……わかった」
俺はジャスミンの手を握った。
「!」
下着からすっかり勃起した俺の一物が出てくると、ジャスミンの顔がかっと赤くなるのが分かった。
俺はジャスミンの腰に枕を当てて、入れやすいように入口を上向きにする。
赤黒く脈打つ怒張をあてがうと、まだ余韻が残っているのか濡れそぼって震える穴はまるで求めるようにぴっ
たりと俺に吸いついてきた。
だがそれも最初だけで、カリの部分が壁を広げ始めた途端、それは拒絶に変わる。
「い、っ……!」
ジャスミンの顔にも苦痛の表情が浮かぶ。
「力、抜けるか……?」
「ん、う……っ!」
きつい。
少し入っただけなのに、これ以上進めそうにない。
俺は逃げようとするジャスミンの腰をしっかりと捕まえ、自分の腰を押し進める。
ジャスミンのきれいな恥丘の間に、俺の血管の浮き出たグロテスクな肉の棒が埋め込まれていく。
「あ……、ぐ……!」
シーツを掴む手は力を入れすぎて真っ白で。
俺は心の中で謝りながら、キスをしたり、首や胸を愛撫して、ジャスミンの意識がそっちに向いて締め付けが
緩んだのを見計らって壁を抉り進む。その繰り返しだった。
「もう、少しだから……」
「う、ん……、う……!」
いつの間にか俺の背や胸元から、汗の雫がジャスミンの肌にぽたぽた落ちた。
「……はっ、はあっ……」
やっと根元近くまで貫いて、俺は大きく息を吐いた。
初めて男を受け入れるそこは痛いほど俺を締め上げて、気を抜くとすぐにイきそうだ。
充分濡らしていたつもりだったけど繋がった場所から零れる愛液には少し血が混じっていた。
「ジャスミン、全部入ったぞ……」
「っ……ほんと……?」
流石に疲れて、ジャスミンの上に――でも痛くないようなるべくゆっくり――倒れ込んだ。やわらかく、熱い
肌は汗に濡れて、しっとりしていて気持ちいい。
ぎゅっと抱きしめて、もっとその感触を味わう。
キスをしようと顔をあげて、
――え?
思わずぎょっとした。
泣いていた。声もなく、ただぽろぽろと目尻から涙がこぼれていた。
「どした? 痛いのか? 重かったか?」
「ううん……」
手で涙をぬぐっても、止め処なく涙を流している。
「……うれしいの」
「え?」
「よくわかんないけど、女ってこういうことなんだ、って……」
「……」
女じゃない俺には、ジャスミンの本当の気持ちは分からないのかもしれない。
でも。
好きなやつとキスしたり。
触れ合ったり。
セックスしたり。
そういう幸せは、分かるような気がした。
今回は以上です。
待たせた割に終われなくてすんません。
次回で終わると思います。
それにしてもゴーバスは投下が少ないなぁ。
暴走青とヨーコの太もも以外、公式が健全すぎて妄想しずらいのかな?
えwあなたの上にあるレスはwww
176 :
174:2012/05/07(月) 23:54:21.25 ID:1JwKPCpu
書き方が悪かった
「作品の」投下な
ちと疲れて頭まわってなかった
公認で放映してるものは毎年健全に決まってるじゃんw
単純にメンツの数が足りんのでしょ
実質赤黄か青黄の二択の上に(オペ子ちゃんはいまいちキャラ薄い)
黄色が若すぎてちょっと・・って人もいるんじゃないの?
178 :
名無しさん@ピンキー:2012/05/08(火) 06:31:42.68 ID:xCnK/sBF
ヒロム姉がもっと出てくれればいろいろ妄想膨らむんだが
リュウジやエンター、司令官との絡みが見たい。
>>171 仲村さんはかわいいと思うよ。
ヨーコの年齢なら普通に妄想できるけどな。
ヨーコ全然妄想できるよ、生足がいつもおいしいし。
まだゴバスは10話、
丁寧に世界観描いてるからカプ萌えネタは後からくるかなぁと思ってる。
あと、最低二人ぐらいは増えそうだから女の子が来るの期待してる。
16歳ならモネや多分、ことはや薫ともそんなに変わらんよね
若すぎに感じてる人がいるのは、性格描写とか
少ない相手候補の一人が一回りとか離れてるからとかのせいかな
年の差カップル好きにはたまらんよ、青黄
07単車の中の人が実写やったるろ剣もたしか、ヒーロー28歳ヒロイン17歳とか
だったよな…とうっすら思い出した
まあ明治時代は若い嫁も年の差カポーもいまよりありきたりだったろうから
一概にはいえんけど、
12歳差なら全然許容範囲だな。護星の青黄(おっさんと子供)も好きだったw
今DVDでタイムレンジャー15話まで見たんだかこれはニヤけ顔が止められない。黄→ホ→青楽しすぎる。
ゴバス、みんなの変装良かった
夢についてのところで赤を諫める青に
黄が腕を掴んでとめた所に萌えた。
女優さんとそっくり具合にはしゃぐ青を黄が怒ってたね。
いつも青に素直なのに感情的になるのは嫉妬と勘ぐってしまう。
とりあえず青はチャイナな黄を隠し撮りしたに違いない。
硬いチンポゴーバスターズ
今日も親バカゴチでした
デレ甘な青もなんか分かりあってきちゃってる赤もおいしい
しかしアンジーさん見ると、黄は色々勿体ない・・・
黄の本当の可愛さをわかってるのは青だけでいいのさ!
アンジーとヨーコはちっとも似てないとか、全然心配してないヨーコだもんとか
ウサダ(以下略)たちの愛情をうけて育った普通の女の子だよとか
ウサダのヨーコ愛すごいな。ありのままのヨーコを分かってるんだな
これは男性側としては結構な壁かもしれんw
「いいよ、リュウさん」と青を止める黄
なんか分かり合ってる赤黄ゴチ・・・!と思ってたら
ウサダさんの愛情が深広すぎてごめんなさいという気持になった
ヨーコを嫁に迎える男は大変だな・・・
司令や青だけでなくウサダが最大の難関、しかも備品扱いだからうっかりすると
新婚家庭に嫁入り道具として普通についてきかねない
>>189 世の中にはおでこ萌え、ポニテ萌えっていうのがあるよ。
その二つの萌え属性を持ってるヨーコちゃんいいじゃん。
熱暴走リュウジとチャイナヨーコとか面白そう
リュウさんって熱暴走したらあっちの方も暴走すんのかな。
「いい女じゃねえか…やらせろォォ!!!」的な感じ
ウサダがヒロムとリュウジ、どちらがヨーコの婿に相応しいかを決めます
ウサダは誰が来ても認めなそうな気がするな。
最終的にウサダがヨーコの婿になるんじゃないのw?
オカンで彼氏で婿か
pixivで、ウサダがヨーコ宛てのラブレター破ってる漫画があって、
「マジでやりそうだなww」と思った。
「ヨーコはウサダだけの物だからね」みたいな
ウサダ、ヒロムやリュウジが相手ならどんな反応なんだろう
リュウさんが愛情(意味合いはおいといて)注いでることは認めてるんだよな
愛されるのは当然くらいに考えてそう。その後どうなんだろう
ウサダとヨーコだけが異性の組み合わせだから成長過程で色々あっただろうな
ヨーコを嫁に貰うにはウサダとリュウさんが最大の難関だなw
自分的にはリュウさんが「良いお兄さんでいようと思ってたのに」と豹変してガツガツ行って欲しいが
>>205 そこで熱暴走したリュウさん
普段は理性で抑えていたのを熱暴走でタガ外れてな展開を
または、ヨーコが「子供扱いしないで!」と押し倒すw
ヨーコが押し倒してその気にさせたけど、リュウさんの限界点近いのわからなくて
生殺し状態で最終的にリュウさんが「良いお兄さん」をやめればいいと思う
リュウジとヨーコが絡むだけでニヨニヨする
まんべんなく可愛くて大変だった…
ニックの行きたい場所について話す時の赤黄の見つめ合いとか
赤の言うことも素直に聞くようになってきてる黄とか
ニックもわりとヨーコと絡むよな…主にヒロムのフォローで
青黄も黄組も今日は本当に全方位萌えたよ
ウサダがむくれてたのは「ヨーコと」乗りたかったからだと予想
嫁に行くのは仕方ないと認めてもウサダのヨーコ、という考えは覆らなそうなウサダさん
青黄も赤黄も甲乙つけがたい…
森仲は?
確かに仲村さんと森下くんもなんかいいなと思った。
>>208 >ウサダがむくれてたのは「ヨーコと」乗りたかったからだと予想
同意
事前のリサーチで、ヨーコに「ウサダはどこか行きたいとこある?」って笑顔で聞かれて
ウサダが勝手に「ヨーコと」ってのを前提にして遊園地に行きたいって答えてたと容易に想像できたw
スーパーヒーロー大戦見たけどヒロイン達にもっと活躍してほしかった
>>208 ウサダがヨーコ「に」乗りたいと空目してしまった…つぶれるか
>>206 うおおお禿げ萌え
来週は男二人でヨーコ奪還なのでどう転んでもおいしい予感
↑しかも共に面割れとかもうね
!板本スレで、青の「先輩」は実は黄の母親なんじゃないかって予想?妄想?
があってなんか滾った
リュウさんとヨーコちゃんはボディタッチが多い
そのたびに顔がにやけてしまう
>>216 某イラスト投稿サイトには青の先輩は黄の母で、且つ筆おろし相手っていう小説があったよ
その場合、青と黄がデキてしまうと親子丼というヤツになるのか
なんかこー、赤青黄の三人の頭をぽふぽふしたくて仕方がない。
そしてバディロイド三体もなでなでしたい。
萌が色んな所に広がりすぎて収集がつかない感じ。
相変わらず護星の赤桃に萌えているので書いてみた。
苦手な方は【護星赤桃】か「こんふゅーじょん」でNGをお願いします。
前に落とした、スイーツ・すうぃー(ry の前の話。
コンフロント・こんふゅーじょん・スカイック
色々あった今日。
すでに望は眠ってしまい、リビングにいるのは護星天使見習いだけになっている。
その三人もパジャマ姿ではあるが、リビングのテーブルを囲み、なにやら書類を整理していた。
「よし、こっちの方は終わったぞ。アグリ、アラタ、そっちの方は?」
ハイドに振られた二人は書類を確認しながら答える。
「オレは終わる」
「あと一枚………よし、おれも終わった」
二人とも手元のファイルを綴じるとテーブルに積んであったファイルに重ねた。
「これで全部だな」
最後にハイドか乗せて、ほっとした空気がリビングに満ちた。
「そういや、モネ達はまだか?」
アグリがそう呟く。
今ここに姿のないモネとエリは、先に仕上がったファイルを持って、資料室(と言う名の物置)に行っていた。
「……確かに遅いね。そんなに多くなかったはずだけど」
ファイルを仕舞うにしても、もと有った場所に戻すだけなので、たいした手間はかからないはず。
なら次に考えられるのは――。
「途中で落とした、か?」
「あー、あり得ねぇ。そんなだったら、こんな静かなわけないだろ。ぜってー手伝わされる」
ハイドの言葉に、アグリが間髪入れずに答える。
「それもそうか。モネならアグリか俺。エリならアラタを引きずってくな」
「こっちの言葉なんて何一つ聞かずにね」
「だろ?」
「じゃあ何で遅いんだろう」
きょとんとした表情のアラタが、二人に疑問を出す。
「わからねぇな」
「お喋りでもしてるのか?」
「かも。おれ、行ってみ――」
そう言って立ち上がりかけたアラタの動きが止まり。
「アラタ?」
「ああ、戻ってきた」
にこりと笑って、そう続いた。
すぐにはわからなかったアグリとハイドだが、ほんの少しの沈黙と静寂の間に、女二人の話し声が聞こえてくる。
「流石だな」
「まあね。この位なら。……あ、博士もだ」
確かに二人の足音に混じって、博士独特の重量感のある音もある。
すぐにそれらはリビングまでたどり着いて、扉が開けられた。
「どお〜、終わった〜?」
「ああ、残ってたのも仕上げたぞ」
先頭に立っていたのはモネで、その手にはガラスコップの乗ったトレイがある。
「んじゃ、寝る前にちょっと食べよー!」
「おい待て。もう遅い時間だぞ」
続くエリの両手には、大きめの平皿。その上に乗るのは、人数分のカナッペ。
「お疲れさまです。たまには良いじゃないですか」
そう言って笑う天知博士の手の中には、愛用のワイングラスに、デキャンタに移された深い紫色のワイン。
三人は広いテーブルの上にそれらを置き、天知博士は5人に座るよう促す。
それに従って、立ち上がりかけていたアラタと、エリとモネは椅子に腰をおろした。
「今日は望の事で、本当にありがとうございました」
「望の事だから、当然です!……天知博士だから、ですよ」
「そんなことはありませんよ。皆さんに、アラタ君に励ましてもらわなければ、私は立ち上がる事も
無いまま望を失っていたかもしれないです」
「博士……」
「それにね。帰ってきた時、皆さんに出迎えてもらって本当に嬉しかったんですよ。
私たち親子は、単身赴任中の裕子さんを入れても三人しかいない。
………皆さんが住み込んでいてくれて、本当に―――うぅっ」
天知博士は感極まったのか、涙声になってしまう。五人共、神妙な表情で、それを見つめる。
心の奥底に、隠し事をしている申し訳無さを、それぞれに抱えて。
「…………ずび――!………いや、申し訳無い。それでですね。
今回の件と、私の資料整理も進んでいる事のお礼に、秘蔵のワインを味わって貰おうと思って」
そう言って、天知博士はデキャンタの蓋を開け、コップへワインを注ぐ。
「いいんですか?」
「もちろんですよ」
「………おれ、あまり飲んだこと無いや」
「んー、私も………。ぁ!」
「オレはワインは初めてだな、そういや」
「以外だな。俺はそこそこ。……そう飲める訳ではないが……」
「オレらはビールがメインでな。居候してからは、迷惑になるから飲んでねぇし」
「成る程」
コップを満たすワインをみながら、四人が会話する。
珍しく輪に入らないモネを見て、アグリは皮肉気に眉を動かした。
「モネ〜、お前は未成年だからな」
びくん、とモネの肩が動く。兄の顔を見ると、眉をぎゅっと寄せた。
「え〜、いいじゃん!あたしだって一人前なんだし〜!」
「そうか、モネは未成年だったな。なら日本の法律に則ると、飲酒は厳禁っと」
「ハイドまで〜!」
「でも、なんかそれもな〜。私たちだけって言うのも……」
「うーん。そうなんだけどね」
それを聞いていた博士は、ひとつだけ少ないものを用意し、それをモネの前へとおいた。
「……では妥協点として、モネさんには申し訳無いけれど、他の皆さんより少なめで。
味見という形ならばどうです?」
そう言って、茶目っ気たっぷりにウィンクをする。
「さっすが博士!ハイド、お兄ちゃん、良いよね〜、味見なら♪」
すぐさまコップを握り締め、にんまりとするモネを見て、二人は盛大にため息をつく。
「………味見、ならな。ったく、博士公認だからって調子良くなりやがって」
「まったくだ。でも、まあ――博士がOKしたんだ。俺達がどうこう言う気は無い」
それを聞いて、モネは満面の笑みを浮かべる。
アラタとエリが、アグリとハイドに渡して、全員の手の中にワインの入ったコップがおさまった。
「では、感謝を込めて。乾杯!」
「「「「「乾杯!」」」」」
天知博士がワイングラスを掲げ発声すると、五人もそれに続く。
コップに口をつけ、中身を口内へ注ぎ込み。
「ルネッサ〜ンス♪**♪」
「……こんな感じなんだ」 「ふぁ〜、美味しい!」
「ビールとは全然違う風味が良いな」 「結構甘味も有るんだね」
「流石は博士のとっておきだ………」
そう口々に感想を漏らして、味わう。
どうしても少なかったモネが早速カナッペを手にすると、皆それぞれのペースで飲み干していった。
そのあとは少しの間雑談が続き、ふと時計を見たハイドが声をあげた。
「そろそろ、いい時間ですね。博士、明日も仕事でしょうから……」
「あ、ああ。そうですねぇ。では、皆さんもう休みましょうか。本当に今日はお疲れさまでした」
「あ、おれが朝の当番なんで、洗っておきます」
「博士、ワイン、本当にありがとー♪」
「いえいえモネさん、良いんですよ。アラタ君、申し訳無いけれど、グラスとデキャンタの方をお願いします。
しまうのは明日私がやりますから。それでは―――お休みなさい」
「はーい、お休みなさい。ご馳走さまでした〜!」
五人で博士がリビングを出ていくのを見送って、テーブルの上に残るカップや皿、デキャンタをまとめる。
「みんなももう戻って大丈夫だよ。これくらいならすぐ終わるし」
「いいのか?」 「デキャンタもあるぞ……」 「結構重いよ?」
アラタのその言葉に、トレイにまとめられた食器を見て、アグリたちは問い返す。
「へーきへーき。私がてつだうよー!」
そこにエリが割り込んだ。
「でも……」
いつも朗らかではあるが、若干テンションが高めな様子。ほのかに頬も赤くなっている。
「――あの、エリ?」
アラタが思わず声をかけるが、エリはさっさとトレイを持って、キッチンの方へと動き始めてしまった。
「……行っちゃった」
その後ろ姿を見て、アラタは溜め息をついた。アグリも呆れ気味に腕を組む。そしてしばし一考すると、アラタの肩にぽんと手を乗せた。
「―――ありゃ無理だな。アラタ、わりぃが頼む」
「だね。今度あたしがやるから」
「ああ。今日はよろしく。朝食は俺も手伝うからな」
続いてモネとハイドもアラタの肩を軽く叩く。
「だよね。エリだもん」
それに答えて、アラタはテーブルの上に残るもう一つのトレイを持つと、苦笑した。
「お休み。本当にごめんね」
「いいっていいって。じゃあ、明日。お休み」
三人が部屋に戻るのを送りだす。その姿が扉の向こう消えるのを確認すると、アラタはこっそり溜め息をついて、エリを追いかけた。
キッチンに入ると、エリが鼻歌を歌いながらグラスを洗い始めている。その横に並んでトレイを広い流しに置いた。
「エリ、戻っても大丈夫だよ?」
「いーのい〜の。二人でやった方がはやいでしょ?前にやってもらった?し」
「………ああ、あの時。――たいして気にして無いけど」
エリが洗った、泡に包まれたグラスを手に、蛇口を捻る。柔らかい冷たさの水が流れ出て、泡を落としていった。
「やっぱり少し気にしてるじゃない。まっ、それはいいとして。このあと私の部屋で話そう」
「どうしたの?」
「大したことじゃ無いけど、ちょっと、ね………」
「悩み事?」
「あはは、そんなことじゃないよー♪ホントにただ話したいだけ。………ダメ?」
「別にいいよ。遅いから、少しだけで」
「わかってるよー。なら早く終わろ」
「そうだね」
会話をしながらでも、手は動く。そう言って少しの時間が過ぎた後には、全ての食器は乾燥機の中に収まっていた
(デキャンタと博士のワイングラスは、別の所へ特に慎重に置いておく)。
「じゃ、いこうか」
「うん」
手を拭き、念のためガスの元栓やコンセントを確認して、キッチンの電気を消す。廊下を歩きながらの、戸締まりや消灯確認も欠かさない。
五人で借りている一角に着く時には全てのチェックが終わって、二人はエリの部屋へと入っていった。
△ ▼ △ ▼ △ ▼ △ ▼
「はい、クッション」
「ありがと」
エリはアラタに床へ座るように促す。それにしたがって、彼は部屋の中央付近に敷かれたラグの上に腰を下ろした。
「ちょっと待っててね〜」
そう言って、エリはクローゼットに向かうと扉を開けて、首と腕を突っ込む。
「えーっと、ここに〜………」
「?」
服やカバンの間をかき分けながら何かを探している様子に、アラタは首をかしげる。
そんな彼のことはさておいて、エリはひたすらごそごそと探っている。
「あった!」
程なくそう叫んで、エリがクローゼットから身を起こした。床で待つアラタの方に向き直ると、右手を突き出す。
「……何?……ジュース?」
その手に握られていたのは、カラフルなアルミ缶。缶には桃のイラストが色鮮やかに踊っている。
「へへ〜。実は、お酒。カクテルなの」
「えーーー!何時買ったの」
「――――何時だったっけ……。忘れた!ともかく出かけた時に、こっそりと。すっごく美味しそうで、つい。
でも飲むわけにはいかないし、皆に見られちゃう訳にもいかないしと思って隠してました〜♪」
「もう、エリってば。―――って言うことは」
「今日、博士がワイン飲ませてくれたでしょ。だから、すぐなら大丈夫かな〜って」
ワインの酒気で高揚しているのか、相変わらず彼女のテンションは高い。
にこにこと笑いながら、アラタの正面に座る。もちろん、カクテルの缶は手放さない。
「やっぱり。……そしておれを巻き込むんだね」
「だってー、小さい缶とはいえ、明日に酔いが残ったらダメだし。それに一人で飲むのはなー。
ほら、モネはこっちの法律に則ると駄目でしょ。アグリとハイドはそれぞれいろんな意味で論外。となると―――」
「おれしかいない、ってわけだ」
「うん。アラタしかいないの。あ、でも、寝る前に少し話したいのは本当だよ。
……ダメなら我慢して戻すけど……ダメ?」
そうは言うものの、やっぱり缶を掴んで手放さない。
アラタを見つめる瞳はまっすぐで、不退転。
昔から、なぜかエリには余程の事がないと逆らえない。
小さい頃からの刷り込みの結果なんだろうが、はっきりとした因果関係はわからない。
思考には更なる飲酒することを止めるための理由付けを考えるけれど、最後は結局溜息をつくことになった。
「……はぁ…もう、いいよ。飲もう」
「やった!」
エリは輝く笑顔をアラタに向ける。その笑顔はとても満足そうなので、(まあ、いっか)そう思う。
「開けまーす」
彼女はそう宣言すると、ぷしり、と軽快な音がそれに続き、アラタに缶を差し出した。
「先に飲んでいいよ」
「……頂くね」
缶を受け取って、口をつける。その様子を、エリはニコニコと見つめている。
口の中へカクテルが入ると、炭酸の爽やかさと、桃の甘味が広がった。
もう少し冷えていればまた違った風味に感じたのだろうが、そこら辺は致し方が無いと思う。
取り合えず、割りと飲みやすい。
「ね、どう?どう?」
覗きみながら、エリが聞いてくる。キラキラとした目の輝きが魅力的だ。
「――うん、エリが好きだろうなー、って感じ。おれも、わりといける」
それに答えて、彼女の手へ缶を手渡す。
「ならよかった!いただきまーす!」
両手で抱え込んだ缶に口をつけ、今度はエリがあおる。
くっと反らされた喉が、カクテルを飲むのに合わせて動くのがわかった。
白い喉と首筋。
普段はまじまじと見ることはない場所。こうしてその機会を得ると、魅惑的に感じてしまって、どぎまぎする。
(―――いやいや。……やっぱり酔ってるんだな、おれも)
「アラタ、どうしたの?」
エリの喉元を見て考えていたら、彼女が気が付いたのか、不思議そうにしている。
「――美味しそうに呑むなーって思って」
頭の片隅に残る考えを振り捨てて、当たり障りの無い言葉にすり替えた。
「ほんと、アラタの言う通り。私、好きだな、これ」
エリは床に缶を置く。
「じゃあ、あとはちょっとずつ呑みながら話そ」
「そうだね――」
小さい頃から夢と一緒に彼女の後ろ姿を追いかけて、何とか追い付いて研修のパートナーとして、共にいる。
それは沢山の努力の賜物だ。
それとは別に幼馴染みとしても、長い間横に立っている。
彼女への好意は確かに、存在しているけれど、それがどういう感情が軸なのかが分からない。
護星天使見習いとしてはともかく、このまま幼馴染みとして彼女の横に並んでいても良いのかすらも分からない。
アラタのエリに対する思いは、以外と複雑だった。
ちびちびと、缶に残ったカクテルを分けあいながら話をする。
あっという間に空になってしまった缶を床においたまま、二人は何となくベッドに移動し、横並びに座っていた。
あまり呑まないお酒に、思考はいつも以上に散漫だ。話はあちらこちらに飛び交って、とりとめもない。
「あれから、どう?」
「うん、もう大丈夫。安定して発動出来るよ。他の苦手だったのも、克服中!」
「そっか。特訓のかい、あったね」
いつしか、この間の天装術の特訓のことから、小さい頃の話にうつろっていく。
「うん。もぅ、小さい頃は私が先生だったのにな〜。そう思うと……」
「アラタ、大きくなったよね〜」
エリはアラタに近づきながら、そうつぶやいた。
「ん?まあ、そうだね。早くエリより大きくなりたかったな」
彼女の体は、彼の膝の中へ。常日頃から二人の距離は近いが、ここまで近寄ったのはいつの日以来か。
でも今の二人はそれに気付いていない。
「ほら、手とかさ。一回り以上大きいもん。それにこうやって座ってても見上げなきゃなんないし」
「悔しい?」
「ううん、全然。昔のちょっと気弱で諦めちゃう事もあったのが、信じられないな〜、って」
「それはエリのおかげだよ」
それを聞いて、アラタはエリの顔を覗きこんで、至近距離で笑顔をかえす。
「私の?」
「うん。エリのおかげ。エリが居なきゃ、護星天使見習いのおれはいないよ」
優しく柔らかい彼の笑みに、彼女は満足気に頷く。
「そっか〜、私がいたからか〜。嬉しいな〜。それにしてもホントに大きくなったよね〜」
そう言って、エリはアラタに抱きついた。
体をぴったりと寄せているから、彼の胸板に彼女の胸が押し付けられる。
「あっ……」
そんなことに気がついているのかいないのか。そのままぺたぺたと、彼の体をパジャマ越しに触る。
「肩とか…腕とか…胸板とか…背中とか…頼もしくなったな〜」
一度は振り払ったもやもやが再び沸き上がってきて、胸でつぶれる柔らかい感触に動揺してしまう。
「えっあ、ちょっと、エリ」
意識してしまうと、抱きついているエリの小ささとか触れる体の柔らかさだとか石鹸の匂いに混じる匂いとかが
気になって仕方がない。
体の間に隙間を空けようと動くが、彼女の体はついてくる。
しかもその拍子に、互いの胸が擦れてしまう。
「ぅぁ…――」
それでさらに気が付いてしまう。
エリはブラを着けていなくて(寝る前だったから仕方ないけど)、パジャマの下は無防備な事に。
(あぅ、まずい、これ……)
お酒で高揚した思考はくるくるまわる。心の奥底がざわざわして仕方がない。
それが何なのか。アラタも男だからわかってしまう。
それをどこまで押さえきれるか、酔いが回っている今は、自信がなかった。
「……太ももとか、お腹とかもガッチリしてるよね〜♪」
エリは相手の動揺に気がつかない。呑気にアラタの体をさわり続けている。
「あの、酔ってるからだよね。だから、その、もう少し離れて……」
何とかしようともがいてはみるけれど、彼女相手だと戦いの時みたいにはいかなくて、好き勝手にされてしまう。
「んー、なんで?あ、首もだー♪」
柔らかい手が首に触れ、指先が優しく素肌をなぞる。その妖しいくすぐったさに眉をひそめてしまう。
「……おかえし」
せめてもの仕返しとばかりに、アラタはエリの首筋を、彼女にされたように触れた。
――結果として、それが間違いだった。
彼女があげた声は――。
「ひぁん!」
甘く。とても甘くて危険な誘惑に満ちていて、その声に頭が揺さぶられた。
先程よりも強烈に、ぐるぐるとアラタの思考は回る。
(もっと………触れたい。もっと…………聞きたい―――)
内から涌き出てくる想いに戦慄を覚えながら、恐る恐るエリの体に腕を回す。
そして、背中側から肩に手を乗せ引き寄せた。
「…?……アラタ―――♪」
彼女からの抵抗はない。それどころか、アラタの首後ろで手を組み肩に顔を乗せる。
リズミカルな声にも拒否は欠片も含まれてはいなくて、心のざわめきはいよいよ大きくなる。
「エリ、―――エリ!」
ぎゅっと、腕に力を入れて、彼女を強く抱き締める。
「んー、ちょっと、苦しいよ、アラタ。…………………アラタ?」
甘く鼻先を掠める薫りに理性は溶ける。
抱き締める力の強さに、困惑しているエリの声は聞こえている。
でも、体を離すことが出来ない。
それどころか、もっとその感触とか匂いとかを味わいたくてしかたがない。
それに気がついてしまった時、男としての衝動が溶けた理性と混じりあった。
自分の腕のなかで、身動きしようとするエリを感じる。
わずかに腕の力を弱めれば、胸板や肩に触れるエリの動きは大きくなる。
「エリ………」
もぞもぞと動くその名前を呟くと、ただそれだけで血は全身を激しく駆け回り、下半身へと行き着いてしまう。
「………ア、ラタ」
耳元をくすぐるちいさい声。
集まった血と情欲は下腹部へ力を与え、生殖本能は理性を食い破り、アラタは自らの意思でエリを押し倒した。
二人のバランスが崩れる。
座っていたベッドは耳障りな軋みを立てて、衝撃を受け止めた。
回していた腕を外し抱擁からは解放するが、代わりに顔の横に両手をつき素早く足を絡めとって、
簡単には逃げられないようにしてしまう。
わずかな理性は抵抗する。
暴れ狂うモノたちを必死に圧し殺し、何とか半身を起こして、真下のエリの顔を覗きこんだ。
いつも快活なその顔から天蚕爛漫さが消え、困惑が強く現れている。
でも、突然行動の変化したアラタへの嫌悪はない。
「エリ、エリ、……おれ、おれは――!」
―――それはアラタにとって、わずかな救いであり、大きすぎる懊悩の始まりだった。
「エリ、エリ、……おれ、おれは――!」
頭上から聞こえるその声に、エリの心は射られた。
いつものほわっとした高めの声ではなく、低く響く音。それは、激昂した時や戦闘時ぐらいしか出さない声。
エリを見下ろす表情は険しく、押さえきれない荒々しさを滲ませている。
アラタが普段は見せないその声と表情で、今この時が、唐突に突き付けられた最後の選択肢だと知る。
幼馴染みとその先と、最後の境界線。
踏み越えることも、そのまま立ち止まる事も出来る。
けれど、一度決めたら、もうひとつの選択肢は儚く消えてしまう。それが、わかった。
(私は、わたしは……?)
一瞬の迷い。 漠然としていた想いが明確な形を取る。
――決断は、早かった。
「アラタ、わたし――!」
一気に膨れ上がった想いを声に出してしまおうとしたが、それはあまりにも大きすぎ、
意思とは無関係に言葉は詰まる。
それがもどかしくて、エリは言葉の変わりにアラタへ腕を伸ばす。
彼の首の後ろで手を組み合わせ、勢いのままにその体を引き寄せた。
アラタは抵抗せず、自らの体を支えていた腕から力を抜いていく。
直ぐに、二人の体は重なり、互いの体を抱きしめた。
慣れないお酒を飲んで、制御出来ない高揚感があった。
ついつい昔と同じつもりで、近付きすぎてしまった。
確かにそれは、何もかもをすっ飛ばした勢いだったかもしれないけれど。
でも、それでも。
それは、二人が始めて幼馴染みという関係を踏み越える事を選んだ。
その瞬間だった。
幼い頃、戯れにしたようなキスを繰り返す。それは徐々に微笑ましい思い出を駆逐して、触れる時間は長くなる。
濃くなる、深くなる。
キスという行為の意味合いが塗り変わる。
いつの間にかアラタの舌がエリの口内に入り込み、反射的にすくんだ彼女の舌がを掬い上げていた。
逃げようとするエリの舌を押さえ込んで絡み、優しく擦る。
「ん、ふぅ――…、ん」
「んン、んー―、んぅー―♪」
唇の隙間からわずかに漏れる吐息にあわせ、二人の顔はトロリととろけ、時おり開ける瞳の色は艶を帯びていた。
夢中になってキスを続ける。次第にそれだけでは物足りなくなってくる。
もっと先へ、先へ!
初めてのその先に、好奇心と弾けた本能のままに突き進んでいく。
知らないことだらけなのが、もどかしい。
兎に角もどかしい。
抱き締めあって、キスをつづけて。
その火照る肌にもっと直接触れたくて。互いのパジャマのボタンに手をかけ、競うように外す。
でもたぎる熱さには全然追い付かなくて。
勢いのまま力を込めれば、素肌を守る残りのボタンは呆気なく弾けとんだ。
床に大小のボタンがコロコロと転がるが、二人ともそんなことには目もくれない。
すぐさまその下の肌に手を這わす。布地の上からとは違う鋭い刺激に、下腹部に更なる熱が回った。
酸素が足りず、意識は朦朧とする。それが更なる情欲を引き出して、止まらない。
――もっと、もっと
(エリに)
(アラタに)
触れたい!――
思考が燃え盛って、互いの体に触れる仕草は荒々しさと激しさと繊細さを増す。
アラタの指先がエリの胸の頂に触れると、彼女の背がびくりと跳ねた。
直ぐ様仕返しとばかりに、エリの人指し指がアラタの胸板を擽り頂を弾く。
彼も彼女と同じ様に、その刺激に体を震わせた。
深みに走っていく。
互いの体を探る手は進む。
エリの下腹部に残るバンツ の下へ手を差し込むと、パジャマと共に一気に引きずり下ろす。
エリは抵抗どころか、滑りやすいように僅かに腰を上げ、自ら裸体をアラタの体の下に晒すことを選ぶ。
すっと滑り降りた布地は床で力無く広がるが、その存在は意識から消え去る。
アラタは自分の下ので露になった裸体を視認しないまま、ベッドに押し付けた。
僅かに汗ばみ、張り付く肌の熱さは心地よく、初めてのその感覚は愛しい。
だからこそ、いまだに体に残り接触を阻む布が邪魔と感じてしまう。
下半身に残るパジャマを掴んだ所で、エリの手がそれを止めた。
彼の動きをそのまま引き継いで、アラタのズボンを下着ごと掴み、そっと手が動く。
勃ち上がりかけた陰茎に布地が引っかかり、強烈な痛みと背筋を走る快感に、アラタは歯を食いしばった。
喉の奥で、漏れそうになるうめき声を何とか噛み殺す。
下げやすいように身を起こし、彼女の小さい手に自分の手を添えて、誘導する。
すぐにパジャマと下着は膝まで落ちて、エリの視線の先にはアラタのモノ。
惚けた瞳でそれを見る顔は赤くなってしまっているが、視線は動かない。
じっと見られているアラタの方が恥ずかしくなってしまって、残っていた服を床に落とすと、
その視線をさえぎるように、抱きしめた。
今度こそ、二人の体の間に邪魔なものはない。
唇を重ね。舌を絡め。
手が互いの体を弄れば、くすぐったさとそれ以外の何かが混じって、思考をさらに加速させる。
アラタの指先はエリの体をすべる。
彼女の泣きそうな声は遥に遠く。
互いの荒い呼吸音は彼方に遠く。
口から溢れた唾液を舐めあえば、卑猥な感触に熱は籠る。
ついに彼の指は下腹部の付け根に到達した。柔らかい茂みをさらに越えて、その先を割り開く。
引きつった声が漏れる口を塞いでしまえば、エリの抵抗は封じられてしまって、
入口近くを玩ぶアラタの指のなすがまま。ぐちぐちと聞こえる湿った音が羞恥を増加させる。
しばらくそうして弄っていたアラタの指が止まった。
口内を探っていた舌も、唇も、体も離れて、エリの体から刺激が一時遠ざかる。
足りない酸素を求めて、エリは慌てて呼吸を繰り返す。
ぜいぜいと鳴る喉の音が次第に落ち着き、それに伴って、アラタの顔を見る余裕が出来た。
感情の抜け落ちた静かな表情で、彼女を見つめるその様子。
でもその瞳の奥にあるものは静かさとは程遠い狂おしさ。
ぐっと胸が締め付けられて、体は突然消えた刺激を求めていて。
衝動に従って、エリはアラタに両腕を伸ばした。
彼の顔を取り、自分の上半身を持ち上げて、キスをする。それに併せて、彼の手が再び彼女の体の上を滑り。
今度は。
そっとその割れ目の中に指が差し込まれた。
初めて与えられた違和感に、エリの体は痛みとない交ぜになった拒否反応を反射的に起こす。
突然のその感覚は、恐怖心とそれとは裏腹の歓喜を伴って、彼女の思考を揺さぶった。
そんなエリの抵抗を無視して、アラタの指が体の中を探る。
彼女が息と体を震わせて反応した所を、残酷なまでに刺激する。
違和感は変化する。
意地悪く与え続けられた刺激は心地よさに置き換わり、こぼれる声は甘い色を含む。
それまでの感覚に、再び違和感が追加された。
でもそれはすぐに消え、先ほどより激しくなった刺激になじんでいく。
複雑に、乱雑に、でも彼女の様子を伺いながら的確に内をかき回すその動き。
彼女の神経は鋭敏に反応し、エリの体はアラタの指に擦り寄っていく。
だから抜かれようとする指を追いかけて、でも結局追いつけなくて。
(――いや、いやぁ……)
心の中で嘆いてみても、消えてしまった感覚は戻ってこない。体の疼きに耐えかねて、ぼろぼろとエリの瞳から涙がこぼれる。
と、唐突に、新しい感覚が生まれた。
指よりも明らかに大きい熱量を持つものが、ひたりとあてがわれているのが分かる。
「―――エ・リ……おれ、と……」
遠くに聞こえる虚ろなアラタの声に、エリの中に再び恐怖心が沸き起こる。これからどうなるのか。
それを切望していても、感情を止められない。
「…アラ、タぁ……」
そんな一瞬の思考は、自らの喉から溢れた言葉で切り裂かれた。
ただ彼の名前を呼んだだけなのに、甘い音色に濡れ、アラタを求めて誘っている。
それに気が付いて、恐怖心よりもっと大きな何かが、エリの意識を満たした。
シーツ上の彼の手を探しあて重ねると、ふわりと握りしめる。
次の瞬間、彼女の身体を振動が襲った。
「――くぅっ!」
「っうぁぁ!!」
エリは唐突なそれに対応出来ず、何が起こったのか、身体が理解できない。
少し遅れて認識した痛みに、やっとアラタに貫かれ、繋がった事がわかった。
彼は動かない。彼女の上に覆い被さり手を固く握りしめ、獣じみた呻きと呼吸を繰り返している。
ただ入っているだけでも、あまりの圧迫感に、息が詰まる。貫かれた痛みは間断無くエリを苛んで、しょうがない。
そのまま、どのくらいたったのかはわからない。なんの前触れもなく、ずっと、アラタの腰が引かれた。
中をずるずると擦りあげていく感覚は、痛みと奇妙さを伴っていて、ハジメテの喜びと嬉しさを捻りあげていくよう。
数度腰が引かれてまた打ち付けられて。
奇妙な感覚が別の質量を持つものへ移り始めてきた時、アラタの体全体が震えた。
それはエリの中に入っているモノも同じで、体の中に新たな熱源が広がるのがわかる。
(ん、んぅ…、これ、アラタの――)
アラタの呼吸は荒い。腕で辛うじて体を支えているが、いつ崩れ落ちてもおかしくないようにみえる。
(終わった、の?)
アラタはまだ下腹部に残ったままだが、先程までの圧迫感はやわらいでいる。
彼の唇は僅かに動き、言葉を残そうとするが、余りに小さすぎて音にもならない。
彼の顔を見るのが恥ずかしくて、思わず顔を背けたら、その動きは下腹部までも伝わって、
アラタのを締め付け僅かに擦ってしまう。何となく分かるアラタのカタチに戸惑いが生まれたと同時に。
「あ、ぁぁ――あ・ら…た――ま、た」
体の中で力を取り戻す彼のモノも敏感に感じ取ってしまって、甘い声が上がってしまう。
すぐにもとの圧迫感が戻ってきて、思考が霞んだ。
エリ、キモチイイ。スキダカラ。ココチヨイ。エ
リ、エリ。オカシテル。モット……モット。オレ
ガ、エリヲアイシテル、アイシテル、アイシテル。
スキ。オレガエリト………オレノエリ、エリ。ス
キダ、アイシテル、エリ、エリ、エリ、エリエリ
!――――――――――――――――――――――
全てが混濁し、認識することも出来ない激情で侵されていたアラタの理性が、ふいに現実に引き戻された。
下腹部に残る射精の快楽は消え、背筋が冷える。
組敷いているエリの陰部に自分の陰茎が突き刺さり、血の混じった体液が淡い色のシーツを汚していた。
ひどくグロテスクなその光景は、淫靡さと紙一重のもので、目が離せない。
互いの荒い呼吸が耳障りで仕方がなかった。
「ぁ、ぁぁ………。ぉ…」
喉の奥に声が詰まる。自分の口が動いているのを感じるが、何を言おうとしているのか、アラタ自身にもわからない。
(―――どんな言葉を並べる?おれが傷つけた……侵した、犯したんだ!おれが、おれが――――!)
朧気に、いきなりエリに挿入した事とか一切気遣うことなく犯した事とかあげくに
身体の奥深くを白く汚した事とかを認識してるが故に、理性は憔悴し衰弱する。
しかし、どんなに後悔しても、体は違う。
力を失いながらも、エリの肉体を今だ欲しがり離れることが出来ない。
柔らかくて、暖かくて、ぬるりと包んでくる女の体は、優しく快楽を送り込んでくる。
このままでいいとは思わない。だから、どうするべきかを必死で考える。
(エリには痛みと苦しさしか残さない与えていない――だからせめて一刻も早く離れてエリを………
エリにどうする?労る?謝る?でも犯したおれが―――)
けれど、思考は堂々巡りになってしまう。
―――そんな葛藤は、唐突に打ち切られた。彼女が顔をアラタから外したと同時に、入ったままのものが擦られる。
パッと思考に火花が散る。
………やはり体は正直だ。どんなに抵抗しようとも、酔いと疲れと焦燥で疲弊した理性は耐えられない。
再び下腹部は力を取り戻し、エリの内壁を味わおうとそのかさを増す。
艶のある声が耳を打つ。ベッドに投げ出されている片足を腕で抱き込んで持ち上げ、残った足を跨ぐ。
そのまま腰を押し込めば、再び体は隙間無く繋がって、少しだけ余裕の出来た意識は、
エリの中をより鋭敏に拾い上げ始めた。
(なにこれ、ナニコレ!?やだ、へん、わたし、ヘン!)
中に入ったまま再開した性行為。
痛いこと。
苦しいこと。
でも愛しいこと。
それらに変わりはない。
一度目で変化し始めた感覚は、そのまま継続していく。
痛みとショックでいっぱいイッパイだったさっきと違い、今の彼女は中に存在するアラタを明確に感じてしまう。
気がついたばかりのそのカタチとか熱さとか……内側を陰茎で擦られることの心地よさとか。たくさん、たくさん。
思考はアラタのこと以外を全て放棄する。汗だくの肌にかかる彼の吐息は早く、とても熱い。
ぱたぱたと落ちる雫が触れれば、一瞬の冷たさすら熱へと変えてしまう位鋭敏になっている。
……もう痛いとか心地よいとか、そんなものはどうでも良くなってきた。
今、アラタと、体を繋げて、求められている。自分の中で気持ちよくなってくれている。
それが最高に嬉しくて、幸せで仕方がない。
何度も何度も突き込まれ引きずり出される。一度目より長く激しく繰り返されるそれに、意識は朦朧としてくる。
体が揺さぶられる。
いつの間にかアラタの腕はエリの体を抱き、エリの足はアラタに回され、互いに離れないようしがみついていた。
突かれるたびに出てしまっていた声も消えた頃。再びアラタが震えた。
エリの奥に陰茎を押し付けたまま、動きが止まる。
(――さっきと、同じ……。やだ、なんか、わたし、体が…)
二度目の感覚に、下腹部がきゅぅと疼く。ぼう、とした意識のまま見上げると、
顔をくしゃくしゃに歪ませた彼の顔がある。
頬にはいく筋ものが涙が流れた跡があり、今も新しくこぼれかけていた。
手を差しのべて、その顔を引き寄せる。目元にそっと口づけて、その滴を舐めとった。
「………順番、逆になっちゃった、ね………。だい、じょうぶ。だいしょうぶだから、ね、あ、らた」
エリの瞳からも、ボロボロと涙がこぼれてくる。
「でも、――――――で、も」
「だから、だいじょうぶ、な、の」
立て続けの刺激と濃い疲労で、二人の思考も口も上手く回らない。
途切れ途切れの言葉はすれ違い、意識のズレを生んでいく。
エリは嬉しさが故の涙。アラタは罪悪感から来る涙。
自分自身の思考に振り回されて、互いの表情と深意についてを考えることが出来ない。
「ごめ、ん。えり、ごめん」
「……アラタ、アラタ。ねぇ……聞いて?わたし、は………」
「おれ、おれ……―!」
彼はくしゃりと歪んだ表情で、彼女にひたすら許しを乞う。
伝わらないもどかしさに、エリは彼の額に自分の額を合わせた。
こん、と頭に伝わる振動に、アラタの言葉も止まる。虚ろになってしまっているその瞳を、エリは覗き込む。
「アラタ………―」
小さく彼の名前を呟いて、さらに顔を引き寄せて口付けた。
唇同士を柔らかく、優しく合わせるだけのキス。エリの心は愛しさで満杯になり、瞳からはさらに涙が溢れてしまう。
いまは、眠くて眠くて仕方がない。でも、この幸福感と次への期待感を伝えなくてはいけないと、焦る。
唇を離しても額はくっつけたまま。
「これで、オワリ…だから――。合図、次、やくそく。……ね?おね、が、い……」
そう言って、エリは泣きながら笑う。
それを聞いたアラタも、霞む視界の中でクシャりと表情が歪むのがわかる。
(ああ、笑って、くれたの?か、な……)
そう思うと、エリの疲労と眠気は限界を超えて、意識は優しい黒へと潜っていく。
最後に感じたのは、自分の頬に手が触れる、その優しい感触だった。
△ ▼ △ ▼ △ ▼ △ ▼
起きてみると、ベッドの上には自分だけ。
パジャマも下着も着ていて、いつもと変わらない朝の日差し。
「ゆ、め……?」
寝起きではっきりしない思考で考えようとする。僅かにくらりとする感覚。
部屋の床に置いたままだったはずのお酒の空き缶は、見える範囲にはどこにもない。
昨日の荒々しくて幸せな行為と記憶が幻のようで、エリは泣きそうになった。
時計をみれば、そろそろ起きなければいけないころ。
寂しさと虚しさと呆れの混じった溜め息を吐き出すと、ベッドから降りて立ち上がろうとした。
とたんに走る、下腹部からの鈍い痛みが。思わず床にしゃがみこんでしまう。
(これ、これって、まさか、やっぱり……なの?)
体のサイクル的に、こんな痛みがこの時期にあるはずがない。
それに痛みと違和感の位置は良く知るものとは違う。ならば、今、感じたこれは――。
確信がつかめないまま、閉じてしまっていた瞳を開けう。
視界の中に、足下に濃淡ピンクがマーブル模様になったボタンがあった。
その見覚えがあるボタンは、自分の今着ているパジャマのもの。
体を見下ろすと、胸元から下のボタンが取れて無くなってしまっている。
すこし離れなた場所にもうひとつ。
そこには一回り大きいボタンも一緒にあった。
見覚えが有るような無いような曖昧なそれを手に取り、まじまじと観察していると、
ふいに洗濯当番の時に手にするアラタのパジャマを思い出した。
そして、夜に彼の体の下で決断したこと。
お互いに些か乱暴な勢いで脱がしあった事やその先の事が連鎖的に引きずり出されて、かっと頭に血が廻った。
頬が紅くなるのがわかる。
「あぅ、あ、ああー」
あまりの恥ずかしさに、思わず声が出てしまう。
顔は嬉しさとそれの数倍の照れ臭さのせいで、歪んだ笑みを作ってしまった。
(自分の部屋で良かった!!でも……アラタが今ここに居てくれたら、もっと……きゃー!♪!♪)
一気に思考が浮かれモードに切り替わる。
(アラタとは幼馴染みだし〜〜。でももしかしたら〜何て事も思っちゃったりした事もあったりしてなわけだから………)
そんなことを思ってクネクネ身悶えしていると、ふいに頬に涙が伝った。
「あ、れ?―――うん、あ、やだ……嬉しすぎて幸せすぎて……」
(笑っちゃうのに、涙、出てきた。嬉しい、嬉しいよぅ)
嬉しすぎて、涙がこぼれて止まらない。エリは昨日の二人で座ったラグに座り込んだまま、しばらく泣き続けた。
ピピピ♪ピピピ♪ピピピ♪
そんな空間を唐突に引き裂いて、軽快な電子音が部屋の中に響く。
反射的に手を伸ばし、ベッドのヘッドボードに置いてある時計のアラームを切った。
「あ、れ?私、セットして、ないよね」
エリの記憶のなかでは、昨日の朝に切ってから、スイッチはONにしていない。
一瞬昨日は切り損なったのかとも考えたけれど、朝食当番だったからもっと早い時間にセットしていたはず。
もう一度確認しても、目覚まし時計のアラーム設定は、明らかに昨日と違う。
そしてよくよくベッドを見てみれば、ピンクだったはずのシーツが淡い緑色のものに交換されていた。
誰がやったかといえば、エリに心当たりが無いなら、昨日の今日で一人しかいない。
「………アラタ」
いわゆる【後始末】を彼女が眠っている間にしてくれたのだろう。
当然、下着やパジャマを着せてくれたのも彼なわけで。
起きてるときでも恥ずかしいけれど、自分が分からない間にやってもらうのも、
恥ずかしくて申し訳無くて、仕方がない。
(うう〜。アラタに悪い事、しちゃったな……。すぐ寝ちゃうなんて、私サイテー…………。
でも、でもでも。次の時は絶対、ぜ〜ったいアラタと〜………。――――うっひゃ〜♪)
つらつらと思って身悶えしながら立ち上がり、クローゼットまで歩いてみるが、どうしてもぎこちない動きになってしまう。
目をつぶると、大きく二度・三度、深呼吸。意識的に痛みを分散させる。
(それにしても、日頃の訓練がこんな形で役立つなんて)
気を取り直してクローゼットの扉を開けると、中は昨日のかき回したせいで、服や鞄か乱雑にバラけてしまっていた。
(………まぁ、今度片付けよう。うん、今度。えっと、ブラはこれでいいや)
下の方にある引き出しから、適当にブラを引っ張りだし。
(昨日がグレーだから、今日は明るい黄色ので)
別の引き出しから少し悩んでTシャツを決めて。
(…………どうしよっかな〜。嬉しいからフリルがバシバシについたのにするか、
可愛いふんわりひらひらしたのにするか、それとも大きく動かなくても違和感が無いやつにするか。
……うーん………よし、少し動きにくいジーンズのスカートでいこう。念のためだもんね、念のため…うん……)
最後にラックに掛かっているミニスカートから思いっきり悩んで一つを選ぶ。
決まってしまえばあとは早い。着替えて、洗面所で顔とかを洗って髪を結んで出来上がり。
人数の多い天知家では洗面所も混むので、洗面道具を持って部屋を出た。
誰にも会わずに洗面所まで着いてみれば幸い。使用中な人は居なかったので、
手早く(いつ誰が来るか分からないし)身だしなみを整える。
最後にポニーテールの根本にシュシュを付ければ取り合えずは完成(朝仕様)。
鏡の中には【いつものエリ】が映る。
洗面道具を部屋に戻し、愛用のパーカーを羽織って、エリはリビングへと向かった。
再び歩きながら、体の様子を探る。先程のコントロールの為か、少し慣れたのか。
起きたときほどの痛みと違和感は治まっている。
(………これなら、大丈夫だね。何があっても動ける)
今の自分は、生傷はあたりまえの訓練生時代と、見習いになってからの孤立無援の実戦を経てここにいる。
だから、このくらいの痛みなら、異常を感じさせずに戦闘だって出来るはず、と信じたい。
(でも普通の外傷とは違うし、何よりアラタと会って平静が保てるかな〜)
そんなことを思いながら、エリはリビングの扉を開ける。
そこには、出来立ての朝食を、ハイドと共にテーブルへ並べるアラタの後ろ姿があって、
いきなりの遭遇に驚いてしまった。
(うわぁぁ〜!……平常心平常心…)
思わずにやけそうになる頬をぎゅっとつねって、何とかいつも通りの表情を造る。
(――――よしっ!)
ぐっと拳を握り、気合いを入れる。
「おっはよ〜♪アラタ、ハイド」
いつもの通り、元気よく、朗らかに。
エリはアラタの背に声をかけて―――。
EnD
2つめの名前欄間違えました。申し訳ありません。
それでは。
GJ!
可愛いなあ
GJ!
可愛いなあ
ゴセイジャーもなんだかんだ言ってカップリング的にはよかったよね。
おお、アラタ×エリが来てた!
ありがとう
>>219さんGJ!
よし、保管庫行って読み返してくるか前作を。
>>241 赤桃、青桃、青黄、黒黄、黒桃、騎士桃、騎士黄とほぼ全方位隙がない布陣だったね>護星
こうなると赤黄だけが具体的エピがなかったのが惜しい
実は騎士×Mアリスにも萌えていました
感情的になって、リュウジがヨーコの呼び捨てしたね
青黄のスキンシップがいちいちエロカワイイ
ただウサダに勝てる気がしないw
ウサダがヨーコと乗りたかったのがマジだったとはwww
リュウさんはヨーコちゃんのことを思わず呼び捨てにしちゃうし
ヒロムはヨーとの関係を一歩進展させた感があったし、今回はマジでヨーコ愛され回だったな
地味にニックがヨーコに一緒に風呂入るか?とか言ってて吹いた
青黄も赤黄も可愛すぎるたまらん…
あの剣幕でヨーコ呼びはずるいな!あと今日は一層距離が近い気がした
今回も青黄も赤黄も黄組もみんな萌えた
しかしこれは特命以外の人がヨーコを嫁にするのはますます難しい気がする
ヨーコは兄とか父代わりがたくさんいるな…愛されてるとは思うけど壁が多くて高いw
以下中の人?や近親
翼は外見チャラいがしっかり者、だったけどゴバス金は外も中もチャラそうw
金がヨーコに対してどう接するのかもだが仲村さんへの対応が地味に気になる
魔法は黄桃が好きだった。何かと芳香ちゃんに甘い翼に萌えてたなあ
今後の対策で戦闘時や敵とのやりとりを聞きなおしたりするのかな特命
そしたら、思わず「ヨーコ」呼びしたリュウジの音声をヨーコが聞いてしまう
可能性があるわけで…それに動揺するヨーコがみたい
一段落して、攫われたヨーコに「チュバーロイドに何もされてないと?」と
必要以上に身体検査するリュウジ
「私にそんな事していいのはリュウさんだけ」と言い切るヨーコはまだですか
黄組の遊園地デートリベンジが一番みたい
お父さん青や反省する赤に萌えたが
最後のウサ黄にすべて持っていかれた
>>249 自分も魔法黄桃大好きだった!
ツンデレ年下男子×フリーダムな年上女子ってのがもうツボでツボでツボで(ry
ウサダのヨーコへの愛が深すぎて萌えた、何あのウサギ
赤黄、青黄、ウサ黄、あと仲村さんのヨーコ大好きいたわりっぷりも萌え
今日は全方位おいしすぎておなかいっぱいです
ウサダが今のとこ、一番警戒してるのはリュージだといい
ヨーコの頭なでなでができるのがリュージだけだから、それが気に入らなくて
つっかかるとか
「いつまでも、ヨーコは小さな子供じゃないよ!」
「もう。子ども扱いしなくていいってこと?」
「どういう意味!」
「頭なでなでだけで我慢してる俺を、偉いって思わない?」
「思わないー!」
とか攻防を妄想して萌えた
うん、まだ妄想続けたいから、とりあえず先にウサダに蹴られてくる
>>252 ちょ
萌えすぎて息…できない(バターン
>>252 リュウさんの表情が手に取るように想像できて吐血しそうになった
ヨーコの頭なでなでしてるリュウさんの表情が超よかったなあ
ウサダがヨーコ好きすぎて萌えたwww
>>245 一応この前の女優と入れ替わる話の時も作戦説明の時呼び捨てにしてたよ。
「ヨーコは」って感じで
えらい愛されっぷりだった
誰も彼も萌えて、どこにどう反応したらいいか分からない
ゴーバスのSS読みたい・・・
某イラスト投稿サイトのは読んでるけど、もっともっと読みたい
>>258 特命NLはオンでもまだ全然サイトないしねー
今3つかろうじてあるくらい
萌えるんだけど、公式が絶妙なバランスで手を出しにくいw
黄が家族の末っ子みたいに全方面から可愛がられてるので満足しちゃう
青=お父さん認定でつきおとされたって人がいたけど、自分は逆にうまいなーと
思ったよ
お父さんだから傍目からみて過剰にベタベタスキンシップしてても「セクハラじゃなくて
親子だから!」って表立ってはエクスキューズが効く
でも実際は親子でもなんでもないから、妄想の余地は無限
赤の「行きますよお父さん」が「お義父さんw」に聞こえたが
青黄にも赤黄にも美味しいんだよな〜
後、金がからんできたら、更に面白いことに
チャラい先輩がヨーコに手を出そうとしてきて、焦るリュウさんとか見たいよ
「例え先輩でも、ヨーコに手を出したら許さない!」
とか言っても、お父さんだから問題なし!
>>261 俺も「お義父さん」って脳内で自動変換された!
ウサダに邪魔されニックに囃され、そして青(お父さん)に見守られる赤黄 なんてのも可愛くていいなと思った
あとケーキ食べてる仲村&森下に萌えた
264 :
【特命青黄】:2012/05/30(水) 22:43:23.53 ID:Rjpl6cpl
初投稿です。特撮もエロパロも全て初です。
エロ微妙。
不備あったらすみません。
(おかしい)
ベッドにうつぶせてリュウジは大きなため息をついた。
サプライズツアーのニックの分ができなかったから
気分だけでも、とヨーコがくれたバスボム。
「仲村さんと選んだの。リュウさんにはちゃーんとスーパークールを
選んだからねー」
まぶしいほどの笑顔で手渡された。
「スーパークール…ねえ…?」
ひとりごちながら、リュウジは体温があがっていくのを感じていた。
リュウジはその体質から入浴はシャワーで済ませていたが
ヨーコが選んでくれたものなら使わないわけにいかなかった。
(まずいな…また冷やさなきゃ)
冷たさを失った保冷剤を握り締めてベッドから半身をおこす。
頭がなんだかくらくらする。
控えめにドアノックする音が聞こえた。
怪訝そうにドアに近づくとヨーコの声がした。
『リュウさん、起きてる?』
ドアを開けるとヨーコは頭からすっぽりとタオルケットをかぶって立っていた。
さながら大きなてるてる坊主のようだった。
噴出しそうなのをこらえて、リュウジはヨーコにやさしく問いかける。
「どうした?」
「ごめん。リュウさん…。私のと間違ってバスボム渡しちゃった」
悲しそうにうつむいてヨーコが答えた。
「あのね、私のは仲村さんが選んでくれたの。女の子だから
体の内側から温めるといいって…」
(なるほど。だからこんなに体温が上がってるのか)
ヨーコの言葉に納得しながら腕組みをしてヨーコの顔を覗き込む。
「で?ヨーコちゃんは寒くなっちゃった…ってわけかな?」
こくりとヨーコは頷いた。
「リュウさん、大丈夫?体温上がっちゃったよね?ほんっとごめん!」
ヨーコは心配そうにリュウジの腕に触れた。
「あ」
短く言うとヨーコのタオルケットがはらりと落ちた。
洗い髪を無造作にまとめたパジャマ姿のヨーコが現れる。
石鹸の香りがリュウジの鼻をくすぐる。
リュウジの耳元でどくどくと心臓の音が聞こえた。
(やばい)
リュウジは体温がまた上がった気がした。
「リュウさん?」
タオルケットを拾いながら、ヨーコがリュウジを見上げる。
リュウジの位置からヨーコの胸元がちらりと見える。
真っ白な肌と鎖骨がリュウジの目に飛び込んでくる。
「ん、大丈夫、大丈夫」
リュウジは自分に言い聞かせるようにそういうと
ヨーコに背を向けた。
「本当?」
ヨーコは立ち上がったようだ。声のする位置でなんとなくわかる。
(これ、まずいって)
体温がどんどん上がっていくのを感じたリュウジは
できるだけ平静を装ってヨーコをたしなめた。
「それよりヨーコちゃん、こんな夜中にそんな格好で男の部屋に
来るもんじゃないよ?」
抑えきれない衝動を隠すように、少し乱暴にベッドに腰掛ける。
「男?」
首をかしげてヨーコは聞き返した。
そしてリュウジのそばへ駆け寄ると肩をぽんとたたいた。
「やだ、もう。だってリュウさんは…って
リュウさん、シャツ汗だくになってるじゃん!」
あわてて手を引っ込めるヨーコ。
「え?ああ…」
リュウジはぐっと拳を握り締めた
「リュウさん、脱いで脱いで!着替えなきゃ」
ヨーコはリュウジを促す。
「あ、いや向こうで着替えてくるよ」
ヨーコはまた首をかしげると悪戯っぽく笑った。
「えー?リュウさん、何恥ずかしがってるのー?」
「いや、そんなことないよ」
リュウジは半ばやけでシャツのすそをたくし上げた。
(あれ?え?)
細身のリュウジの腹筋があらわになる。
まぎれもない男の体。
汗とリュウジの体臭が混ざったようなにおいがした。
ヨーコは急に恥ずかしくなった。
(あれ?何で?)
『男の部屋』
リュウジの言葉が頭の中にこだました。
あわててリュウジに背を向ける。
「あの、リュウさん、私、保冷剤持って来るね!」
リュウジがベッドから立ち上がる音がした。
リュウジに背を向けたまま、ヨーコは手持ちぶさたにそわそわしながら言った。
「リュウさん、そんなに汗かいてるんだからさ、シャワー浴びてきなよ。
…私の…せいなんだけど…」
最後の方は消え入りそうな声だった。
「そうだね。シャワー浴びてこようかな。
俺はもう大丈夫だから。ほら、ヨーコちゃんも部屋に戻って」
リュウジは努めて平静を装って、後ろからヨーコの頭を撫でた。
「…うん」
ヨーコが振り替えるとリュウジの背中が見えた。
服の上からでは分からない均整のとれた筋肉が露になる。
(…リュウさんの背中、きれい…)
ヨーコはまた顔が赤くなる。
(やだ。バカバカ。なんで顔が熱くなるの!)
「ちゃんと寝るんだよ」
背中越しにヨーコに声をかけるとバスルームに向かうリュウジ。
(…セーフ…か?))
さっきより体温があがっているのがわかる。
このまま暴走してしまったらヨーコに何をするかわからない。
(やっぱ『お父さん』がそんなことしちゃ不味いでしょ…)
バスルームに向かうリュウジを見送ると、ヨーコはそっとドアを開けて部屋を出た。
保冷剤を取りに行くのだ。
シャワーに打たれながら、リュウジはただ流れていく水をぼんやりと眺めた。
(ヨーコちゃん、ほんとに大人になったな…)
大人、と考えながらさっきのヨーコの真っ白な肌と鎖骨が石鹸の香りと共に
鮮やかに蘇ってくる。
(いやいや何考えてんだ、俺)
煩悩を振り払うように首をふってリュウジは水を止めた。
その頃ヨーコは保冷剤を持ってリュウジの部屋にいた。
(リュウさんの部屋、寒いな)
持ってきた沢山の保冷剤をテーブルに置いて、
タオルケットをもう一度きつく自分に巻き付ける。
エアコンが静かに冷気を部屋に送り込んでいる。
(あ、私のバスボムのせいか…)
ひとつ溜め息をついてリュウジのベッドに腰を下ろした。
(ちっちゃい頃は雷が怖いからってリュウさんの部屋で寝たよね)
思い出してくすりと笑った。
タオルケットを巻き付けたまま、ベッドに横になってみる。
鼻をリュウジの匂いがくすぐった。
(リュウさんの匂いだ)
リュウさんの匂い…。
ヨーコは、さっきのリュウジの見事な腹筋と逞しい背中を思い出して、
また顔が火照るのを感じた。
(リュウさんも、男の人、なんだよね)
当たり前のことを考えて目を閉じる。
ヨーコはそのまま眠りに落ちた。
バスタオルを腰に巻き付けてリュウジはヒンヤリした部屋に戻った。
(クソ…変なこと考えるからちっとも体が冷えやしない)
濡れた髪を無造作に拭きながらベッドに近付く。
「っ!!?」
ベッドにはタオルケットを巻き付けて胎児のように丸く横たわるヨーコがいた。
(何でヨーコちゃんここにいるんだ?戻ったはずじゃ…)
ベッド脇のテーブルに沢山の保冷剤が置いてある。
(持ってきてくれたんだ)
優しく微笑むとリュウジはヨーコの頭を撫でた。
「…リュウ…さん?」
薄く目を開けたヨーコの目に飛び込んで来たのは半裸のリュウジだった。
(!…リュウさん、シャワー浴びてきたんだ。やだ、なんか恥ずかしい…)
ヨーコはいっぺんに目が覚めたが、リュウジの姿に恥じらう自分を見せるのは
気恥ずかしかった。
またそっと目を閉じると眠ったふりをした。
「ヨーコちゃん?部屋に戻った方がいいよ?起きて」
肩を優しくリュウジが揺すった。
「…ん、んん〜」
ヨーコは寝ぼけた振りで仰向けに寝返りをうった。
タオルケットがはだけてヨーコは寒いと思ったが、我慢した。
なだらかな胸の曲線がリュウジを釘付けにする。
さっきの寝ぼけた声も悩ましげな反響となって耳に残る。
「ヨーコ、ちゃん?」
震えたような声でヨーコの顔を覗き込む。
覆いかぶさるような形でヨーコを見下ろす。
長いまつげ。唇。頬。全てが愛しかった。
(…ダメだ…我慢できない)
ゆっくりと優しくヨーコの頬に手を滑らせて、ぷっくりした唇をそっと親指でなぞってみる。
(リュウさん?!)
ヨーコは声も出せずリュウジのされるがままになった。
リュウジの指が優しく輪郭をなでる。
何度も唇や頬をなぞる動きにヨーコはくすぐったさと言いようのない不安を感じた。
リュウジの顔が近付くのが分かる。
もう一度唇がなぞられた。
(え!?どうしよう…リュウさん…)
(っ!?)
ヨーコは瞼にリュウジの唇を感じた。
二度、三度…キスの雨のように何度も何度も。
おでこも瞼も頬もそっと優しい、何かを確認するようなリュウジのキスを受けた。
(リュウさん…)
ヨーコは胸の奥にキュンとする痛みを感じる。
ヨーコがまだ知らない胸の痛みだった。
何度目かのキスの後、ヨーコはゆっくり目を開ける。
「リュウ…さん」
のどが張りついたように上手く話せない。
これまでで一番近い場所で目が合う。
リュウジは身体中の血が逆流するような錯覚に陥る。
(リュウさんの目)
ヨーコはリュウジの目がいつもと違う熱を帯びているのに気付いた。
(リュウさん、男の人、なんだ)
さっきと同じ事を思う。
リュウジは体温が再びぐっとあがるのを感じていた。
潤んだようなヨーコの瞳に、リュウジも意識していない
征服欲のようなものが頭をもたげる。
(…俺のものにしたい)
リュウジは、自分のごくりと息を飲む音がひどく大きく聞こえた。
耳元でまたどくどくと心臓の音がする。
ヨーコは初めて見るリュウジの「男の視線」にどうしていいのかわからなかった。
「リュウさん…」
もう一度振り絞るような声でリュウジを呼んだ。
リュウジはヨーコの頬を両手で挟むと唇を重ねようとした。
急にヨーコは怖くなって早口で言った。
「あ、あのね保冷剤沢山持ってきたの」
その声にリュウジはの動きが止まる。
(…ヨーコちゃん)
リュウジはヨーコから体を離した。
そしてヨーコに背を向けて言った。
「そっか、ありがとね」
保冷剤をひとつ取っていつものように腕に当てる。
ヒンヤリした感触にリュウジは溜め息をついた。
保冷剤がリュウジの燃えるような欲望からも熱を奪ったようだった。
「ヨーコちゃん、もう遅いから部屋に戻った方がいい。
明日寝坊したらまたウサダに怒られちゃうよ」
努めて明るくリュウジはヨーコに笑いかけた。
「あ、うん…」
ヨーコはほっとしたような、がっかりしたような気持ちで返事をした。
「ほんとに、ありがとね」
優しく微笑むとリュウジは半身を起こしたヨーコの頭を撫でた。
うつむいてヨーコは唇をかんだ。
(保冷剤、様様だな)
リュウジは腕に当てた保冷剤の冷たさを感じながら、平静を取り戻そうと努める。
いつものように欲望をコントロールするくらい訳はない。
(今日はでもヤバかったな…)
ヨーコに申し訳ない気持ちになる、と同時に
ヨーコがどこから気付いてたのか不安になる。
「リュウさん」
またヨーコがリュウジの名前を呼んだ。
「ん?どうした?」
リュウジはヨーコの前に跪づいて優しく問いかけた。
「っ!?」
ヨーコの唇が一瞬リュウジの唇に重なった。
キスというより微かに触れたような感触だった。
「おやすみ!」
怒ったような声でそう言うとヨーコは急いで部屋を出た。
ヨーコの唇の感触を確かめるようにリュウジは自分の唇に触れた。
(まさかヨーコちゃん、眠ってなかった?)
リュウジは欲望を抑えきれなかった自分を恥じた。
ヨーコは足早に自室に戻るとベッドに体を投げ出した。
(バカバカ。私、なにやってるんだろう)
目を閉じると瞼にリュウジの唇の感触が蘇る。
やさしく頬をなでられて、そして、最後にリュウジは…。
「もうっ!」
リュウジがしたかったこと、自分がしてしまったこと。
ヨーコは恥ずかしさに枕をぎゅっとつかんだ。
(リュウさん、キス、したかったんだよ、ね)
またリュウジの唇の感触を思い出して顔が熱くなる。
(ダメダメ!もう寝なきゃ!リュウさんもそういったし!!)
固く目を閉じて枕に顔を埋めるとヨーコはいつの間にか眠ってしまった。
「ヨーコ!ヨーコ!なにやってるの!寝坊だよ!」
ウサダの声でヨーコは目をさました。
(夢、じゃなかったよ、ね?)
ヨーコは今一度唇を触った。
「ヨーコ!起きて!夜更かしするなっていつも言ってるでしょー!」
ウサダの声が一層大きくなる。
バタバタと準備を済ませてわざと乱暴にドアを開けた。
「ちゃんと起きてるし!…あ」
ウサダの向こうに通りがかったリュウジが見えた。
「おはよう、ヨーコちゃん」
「お、おはよう、リュウさん」
小言を続けるウサダを睨んでヨーコはリュウジに並んだ。
ヨーコはぐるぐるといろんなことを考えながら
リュウジの横顔を見つめた。
「リュウさん?」
呼び掛けたヨーコに、リュウジは人差し指を自分の唇に当てた。
そして区切るように声を出さず口を動かした。
『な・い・しょ』
そしてにっこりと微笑む。
(内緒、か…)
ヨーコはリュウジにつられてにっこり笑った。
二人だけの秘密。
ヨーコは我知らず「秘密…」と呟いた。
「ちょっとヨーコ!?秘密ってウサダ聞いてないんですけど?」
ウサダが怪訝そうにヨーコを問い詰める。
「秘密は秘密なの!」
悪戯っぽくそういってヨーコは走り出した。
(了)
うまいことまとまっていない気もします。すみません。
青黄はエチーにすぐいくんじゃなくて、
こういう悶々とした感じで進んでいってほしいという願望です。
この悶々具合が伝われば幸いです。
お目汚し失礼しました。
>>264 理想の青黄キター!!!
萌えすぎて死んだ。悶々具合が絶妙です。
ぜ、是非続きを・・・!
待ってました!ゴーバス青黄。
可愛い感じの青黄、じわじわ関係が進んでいくのもいいね
てるてる坊主なヨーコも想像して萌えた。
>>264 おおおカワイイ青黄をありがとう
そうやって少しづつ進んでいけばいいよいいよ
新しい職人さんの誕生だよハピバスデ!
青黄大好物グッジョ〜ブ♪
じれったい、けどそれがいい
でもその先も見たい…
>>264 う、やばい。
さすがに青に黄は幼すぎだからナイだろ、と思ってたが
これ読んだら、大アリのような気がしてきた・・
>>264 実際に行為してるよりもエロを感じてしまったどうしてくれる
青黄はヤらない方が妄想を掻き立てられるから反則過ぎ
いやでもヤるならヤるで良いな結局全部良いな
朝から青黄に滾ってしまった・・・!
萌える、萌えるよ!
いつ青の理性が切れるかがポイントだよねー
もどかしい関係の二人が好きだあ
そして、箍が外れた青ってかなり貪欲なんじゃないかと思うの
282 :
名無しさん@ピンキー:2012/06/01(金) 19:48:54.53 ID:PMcxXKfd
投稿乙
うわー、神作だな
283 :
282:2012/06/01(金) 19:49:31.65 ID:PMcxXKfd
ごめん、上げてしまった
悶々アオキ…もとい、悶々青黄です。
初心者の私に温かい感想をありがとうございました。
全レスウザ−だと思うのでまとめての御礼すみません。
でもひとつだけ。「行為よりエロ」私にとって最高のほめ言葉です。
励みになります。
今回は前回のちょっと後です。
前回、頑張りすぎたので残念に思われるかもしれませんが
ご一読いただけると幸いです。
ドアをノックする音が聞こえる。
開けるとリュウジがいた。
「ヨーコちゃん、今日の宿題、化学なんでしょ?」
「え?なんでリュウさん知ってるの?」
ヨーコは不思議そうに尋ねる。
「ウサダに聞いた。だから、はい。解りやすい参考書」
「ありがとう」
嬉しそうにヨーコは参考書を受け取った。リュウジはヨーコの目線まで視線を落とすと
優しく言った。
「今回はお手伝いはなしね。ウサダにきつく言われたから」
ウサダの下りでは困ったような顔をした。
「えー…じゃ、お手伝いじゃなくて教えて貰うのは?それもダメ?」
唇を尖らせてヨーコはリュウジに問いかける。
(変わらないな)
リュウジは、ふっと笑った。
困ってリュウジに頼み事をするときに出るヨーコの癖。
「うーん。そうだねぇ…」
腕組みをしてリュウジは悪戯っぽく笑った。
「お願い!リュウさん!ウサダには内緒にして、手伝って!」
目を閉じて拝むような仕草でヨーコはリュウジに頼む。
(内緒…あれより大きな内緒事はないだろうな)
『内緒』という言葉にリュウジは反応してしまう。
微かに触れたヨーコの唇の感触を思い出して、リュウジはつい
ヨーコの唇を見つめてしまった。
「リュウさん…ダメ?」
目を開けてこっちを不安そうに見るヨーコの頭を、ぽんと叩いてリュウジは言った。
「仕方ないね。ウサダには内緒で、ね」
いつもするようにヨーコの顔を覗き込んだ。
(ウサダには、内緒…あっ、やだ、思い出しちゃうよ)
自分が先に言った言葉なのに、恥ずかしくなる。
ヨーコは、リュウジに口づけられた頬が熱くなった気がした。
「ありがと、リュウさん」
動揺を悟られないようにヨーコは笑った。
参考書をヨーコに手渡すとリュウジは部屋に入る。
ヨーコが椅子に座ると、リュウジはテーブルにあった数学の問題集を手に取った。
「じゃあ、まず問題を解いて。ヨーコちゃんが解らなかった部分だけ教えるから」
テーブルをはさんでヨーコの正面に座る。
パラパラと問題集を捲りながら、ふとヨーコに視線をやると思わず胸「お願い!リュウさん!ウサダには内緒にして、手伝って!」
目を閉じて拝むような仕草でヨーコはリュウジに頼む。元に目がいった。
(!?…ヨーコちゃん、ボタン開けすぎでしょ)
テーブルに向かうヨーコは少しだけ前屈みになっているため、
はだけたボタンホールのあたりは、ほの暗かった。
真剣な眼差しで問題を解くヨーコに目を移す。
(…俺、煩悩まみれだな)
リュウジは自分が少し情けなくなる。
*すみません。こちらが正規です。
>>285張り間違えました。
「お願い!リュウさん!ウサダには内緒にして、手伝って!」
目を閉じて拝むような仕草でヨーコはリュウジに頼む。
(内緒…あれより大きな内緒事はないだろうな)
『内緒』という言葉にリュウジは反応してしまう。
微かに触れたヨーコの唇の感触を思い出して、リュウジはつい
ヨーコの唇を見つめてしまった。
「リュウさん…ダメ?」
目を開けてこっちを不安そうに見るヨーコの頭を、ぽんと叩いてリュウジは言った。
「仕方ないね。ウサダには内緒で、ね」
いつもするようにヨーコの顔を覗き込んだ。
(ウサダには、内緒…あっ、やだ、思い出しちゃうよ)
自分が先に言った言葉なのに、恥ずかしくなる。
ヨーコは、リュウジに口づけられた頬が熱くなった気がした。
「ありがと、リュウさん」
動揺を悟られないようにヨーコは笑った。
参考書をヨーコに手渡すとリュウジは部屋に入る。
ヨーコが椅子に座ると、リュウジはテーブルにあった数学の問題集を手に取った。
「じゃあ、まず問題を解いて。ヨーコちゃんが解らなかった部分だけ教えるから」
テーブルをはさんでヨーコの正面に座る。
パラパラと問題集を捲りながら、ふとヨーコに視線をやると思わず胸元に目がいった。
(!?…ヨーコちゃん、ボタン開けすぎでしょ)
テーブルに向かうヨーコは少しだけ前屈みになっているため、
はだけたボタンホールのあたりは、ほの暗かった。
真剣な眼差しで問題を解くヨーコに目を移す。
(…俺、煩悩まみれだな)
リュウジは自分が少し情けなくなる。
再び問題集に視線を落とし、ヨーコからのヘルプを待った。
「ねぇ、リュウさん、これ載ってないよ?」
問題と参考書を指差しながらヨーコはリュウジに訴えた。
「どれ?」
リュウジは身を乗り出す。
(…あ、リュウさん)
ぐっと近づいたリュウジの顔に、ヨーコは思わずたじろいだ。
(これより、もっともっと近かったんだよ、ね)
黙ってしまったヨーコにリュウジは問題から目線を上げる。
「ヨーコちゃん?」
リュウジが顔を上げるとヨーコは慌てて問題を示した。
「あ、これ」
「ん」
リュウジは問題を読む。
「これは多分ね…」
参考書をヨーコの手元から受け取るとページを捲りはじめる。
(リュウさんの指…)
長い指がページを捲る。
この指が自分の頬をなぞった、と思い出して、思わずヨーコは頬に手をやる。
そっと、壊れ物でも扱うように触れたリュウジの指。
くすぐったさと不安な気持ちまで戻ってきて、ヨーコはまた胸の奥に痛みを感じる。
切ないような、もどかしいような、甘い痛みがヨーコの中でチクチクする。
「ほら、ここ」
リュウジは、ページを示して問題と同じ記述を指差す。
ヨーコはぼんやりとリュウジの手を見つめている。
「ヨーコちゃん、聞いてる?」
「え?あっ…ごめん。聞いてなかった」
今、自分が考えていることがリュウジに分かってしまった気がしてヨーコは焦る。
(やだ、もう。耳まで熱くなって来ちゃったじゃん)
顔を赤くしたヨーコにリュウジは優しく尋ねた。
「どうしたの?上の空って感じだね」
俯いたままで答えないヨーコに、リュウジは身を乗りだしてからかうように、笑った。
「ウサダに怒られちゃうよ?」
ヨーコの顔を下から見上げるように伺う。
ふと、悪戯心をくすぐられる。
「ヨーコちゃん、目を瞑って。いいって言うまで開けちゃダメだよ」
ヨーコは一瞬躊躇したが、素直に目を閉じる。
目を閉じたヨーコは、急に、この状況があの夜と同じみたいだと思った。
期待のような、恐れのような感情がないまぜになってヨーコの心を乱した。
目を閉じていると時間の感覚が狂うように思える。
「んっ」
何かが唇に触れた。
(あれ?)
「いいよ」
リュウジの声がして目を開けると、リュウジがつまんだマーブルチョコが
ヨーコの口元にあった。
「はい、あーん」
ひょいと口の中に放り込まれる。
甘味が口一杯に広がった。
(…なーんだ)
またあのがっかりしたような気持ちになる。
リュウジがにっこり笑って目線をヨーコの位置に下げる。
「さて、じゃ続きをしようか」
囁くようなその言葉にヨーコは赤面した。
「続き…って…?」
思った事を口にしてしまう。
ヨーコが何を考えているか、気付いたリュウジの体温がじりじりと上がる。
短く溜め息をついて諭すように言った
「宿題、でしょ?。ほんとにウサダに怒られちゃうよ?」
悪戯っぽく笑うと椅子に座った。
「!…うん」
ヨーコは恥ずかしくなる。
赤面しながら宿題に向かうヨーコをリュウジは可愛いと思った。
リュウジのお手伝いもあって宿題はそれほどかからずにすんだ。
「終わっ…た〜」
のびをひとつしてヨーコはリュウジに向き合った。
リュウジは頬杖をついてヨーコを見つめている。
(続き…か)
リュウジはさっきの言葉の意味を考えていた。
ヨーコが赤面したのは…。
(期待?…いや、恐れ?…どっちも…かな)
(じゃあ、俺は?…俺は…)
「リュウさん?」
ヨーコは、自分を見ているようで見ていないリュウジが心配になる。
「ん?」
視点が定まらないままリュウジが返事をした。
「終わったよ。ほんとにありがとう」
「頑張ったね」
やっと焦点をあわせ微笑むリュウジを見てヨーコはほっとする。
「ちゃんと終わってよかった。ほんとにありがとう、リュウさん」
ヨーコが、ドアまでリュウジを送っていく。
(続きって?ヨーコちゃんは…)
リュウジはまたぼんやりと考える。
「リュウさん?」
返事をしないリュウジの顔をヨーコは覗き込んだ。
カチリ、と無機質な音がして部屋のライトが消えた。
あっ、とヨーコが思うのと同時に引き寄せられる。
(リュウさん!?)
参考書が床に落ちる音がする。
ヨーコはリュウジの腕の中にすっぽり収まってしまった。
「…ヨーコちゃん」
耳元でリュウジの声が聞こえる。
囁くような。息遣いも聞こえるような。
リュウジは体温がどんどん上昇するのを感じていた。
続き?どこまで?本当に?感情のままに?
ヨーコをめちゃくちゃにしてしまいたいような衝動と
ブレーキをかけるもう一人の自分。
リュウジは、自分のウィークポイントはこの感情によるところが
大きいのかもしれないと考える。
ヨーコは、リュウジに支えられるような感覚に陥る。
足ががくがくして力が入らない。
リュウジの胸に手を置いて少し離れようとする。
(あ…)
それでも長い腕に抱きすくめられる。
抱きしめられる腕が心なしか熱くなっているように思えた。
「リュウさん、腕が…」
言いかけて、リュウジの囁き声が聞こえた。
「…続き、だね?」
ヨーコの体がかっと熱くなった。
リュウジの腕から熱が移ったように。
そして言いようのない恐れが体をめぐる。
「ヨーコ?宿題終わったー?」
(?!!)
ドアの向こうでウサダの声がした。
弾かれるように二人は体を離す。
もう一度無機質な音がして部屋が明るくなる。
ヨーコはリュウジの顔をまともに見ることができなかった。
そんなヨーコにリュウジがそっと耳打ちする。
「ウサダには内緒だよ?宿題手伝ったことバレたら大変だから」
少しおどけたように、本心を隠すように。
「リュウさん」
ヨーコは顔を上げてリュウジを見やる。
「…ごめん」
リュウジはそういってヨーコの頭をなでた。
ヨーコの目にリュウジはちょっと悲しげにうつった。
「何で?何でリュウさんが謝るの?だって…」
言いかけたヨーコの声はウサダの声にさえぎられる。
「ヨーコ?いるのー?」
リュウジはヨーコに向かって微笑むとドアを開けた。
「あーー!!リュウジ手伝ったでしょ!!
ヨーコのためにならないって何度言ったらわかるの!!」
ウサダの怒った声が響く。
「違う違う、参考書貸しただけ」
肩をすくめながらリュウジはウサダに言い訳している。
リュウジを見送りながらヨーコは唇をかんだ。
(リュウさん…)
(私は、どうしたいんだろう…どうしたらいいんだろう)
胸の奥の甘い痛みと恐れにヨーコはどうしていいのかわからなくなる。
(でも…)
ヨーコはリュウジの腕の感触を思い出していた。
(でも、リュウさんの悲しい顔は見たくない、な)
(了)
黄の変化を書きたいなと思って書きました。
今週末は金登場なので、その前にひとつ書いておきたかったんです。
読んでいただきありがとうございました。
>>292 目が覚めたら、青黄きてたあああああ!
GJGJGJGJGJGJ!!!!!!
もどかしいいいいいいいい
でもそれがいいいいいいい!!!!!!
読んでてドキドキしました!
>>284 ふおおおおおじりじりGJ!
禿げ萌えた
続ききてたーーーーーー!
GJです!
黄のドキドキ感がいいね。ヤキモキするわ。
投下ありがとうございます
GJ!
やはりこのじりじり感あっての期待感高まるえろパートといいましょうか。
青黄の醍醐味はじりじり感だよねー
お兄ちゃんと妹の境界線をいつ踏み越えるか
もだもだしちゃうよ
そこは「お父さんと娘」の方がよりインモラルで良いかとw
>>292 距離感がたまらない
読んでるこっちも萌えで熱暴走しそうだったよGJ!
>>298 ひどすw
青黄も赤黄も好きでいっそ3Pしろとか思ってしまう今日この頃
ゴーカイの時みたくローテーションとかできないものか
シリアスな作風だし、お目付け役のバディロイドたちがいるからハードル高いかw
>>284 続き来てた!うれしい!
284の書く青はカッコいいなあ
さて、もしウサダが来なかったら二人はどうなってたかを妄想する作業に入ります
中の人の発言兼まだ読んでない人のために改行
「特命部の誰かが敵の手下になったり(する展開もあるかも)?
でもヨーコだけはなし! そうなったらリュウさんが立ち直れないから!」
萌えをありがとうbbくん
でも青黄のロミジュリ展開はちょっと見たい
>>301 改行
ヨーコはなし、ヒロムもレッドがそれはなさそうなので除外
陣さんは帰ってきたばかりでその展開はいくらなんでもなし
実質リュウジ一択じゃねーかwww
青ばっかりにいろんな設定や属性つけるのは正直同意しかねるけど、
ヨーコとリュウジが敵味方っていうのはちょっと見てみたくはある
連投すまん
今後、金黄展開もありうるかな?
青黄より犯罪臭が濃いのはなぜだろうw肉体年齢では(たぶん)金の方が青より年下なのに
>>304 青が優しいお兄さん的なのに対し、金がホスト風(予想)っぽいからかねえ
ここはひとつ、青にも熱暴走してもらって犯罪臭をw
今日の戦闘シーンで、敵に弾かれたヨーコをヒロムが支えるところで萌えまくった
ガワでも全く問題なし!
ほとんど抱き締めてるような密着大変美味しかったです
続きキテター
GJです
じりじりする〜
今日の「リュウさんがそう言うなら」であっさり納得する黄が可愛かった。
青が黄に甘すぎるのはわかってたけど黄も青には甘いというか弱いよね。
追加戦士、チャラそうで良いスパイスになりそう。
黄の充電切れ、訓練などで消費しすぎて自らお菓子とる事ができないくらいって事なかったのかな?
駆けつけた青戸惑いながら口移しでって、ベタな展開。
焦らし派としては、口移しの誘惑と戦いながら黄の口に飴玉を
押し込む青の方が萌えるw
唇の柔らかな感触を思い出して指先見つめてたりしたらもっと良い。
ガワ赤がガワ黄をかばうとこ禿萌えた!
ガワ好きにはご褒美ですた
たとえガワ黄の中はおっさんだとしても…
>>310 htskさんは船体女性ヒーロー神セブンでダントツ1位だったお方だぞ!
まあ現役グラビアアイドルに「私より可憐」と言わしめるお方だからなw>姐さん
オッケーオッケー
前回前々回からグッと距離が縮まったように見える赤黄にグッときた
くっつきながら会話とかやられ時の「ヒロム!」とか、ありがちシーンでも距離の近さに「おっ」 てなる
先輩、いい感じにちい兄と差別化できてて良キャラだね
特命にきてからの女性陣との絡みが楽しみだ
あと敵に女性幹部とかこないかな…エンターが一人で働きすぎててってのもあるがww
314 :
名無しさん@ピンキー:2012/06/03(日) 15:23:21.27 ID:S0Tu7Leu
ヒロム姉がもっと出番あればなあ…
リュウジ・エンター・司令官そしてマサトと絡んだら美味しそうなキャラがいっぱいいるのにw
なんか金を見ると、電王の尾崎さんを思い出す。
異論は認める。
309の焦らし派のシチュが楽しかったのでちょっと書いてみた。
理性を保ったパターンと突き進んだパターン。
特命青黄。
ちゅう止まりです。
ヨーコちゃんはヒロムをライバル視して、何かとトレーニングばかりするようになった。
俺はそれがオーバーワーク気味なのを心配した。
案の定、トレーニング中に倒れた。
司令室から様子を見ていた俺は倒れた瞬間、部屋を飛び出していた。
トレーニングルームに駆けつけるとヨーコちゃんは倒れたままだった。
通常の充電切れなら残った力でお菓子を食べようと動いているのに今は倒れたままだ。
これは酷い充電切れだ。
「ヨーコちゃん!!」
名を呼び、体を抱き起こす。ヨーコちゃんは虚ろな瞳で俺を見つめる。
ヨーコちゃんの手に飴玉があった。しかし、飴を口に持っていく力は残っていなかった。
「リュウさん…ごめん…」
弱々しい声で俺に謝るヨーコちゃん。
俺は無言で彼女の頭を二度三度撫でる。
こういう時は俺のどんな言葉よりも彼女は俺に頭を撫でられる方が良いからだ。
ヨーコちゃんの手から飴玉をとり、ヨーコちゃんの口へ飴を持っていく。
そこで、自分達の距離の近さに気づき、鼓動が早くなる。
汗に濡れて張り付いた彼女の後れ毛。
潤んだ瞳。自分の腕の中にある柔らかい体。
無防備な彼女の唇に目が離せない。
俺の中の悪魔が囁いた。
『ここでヨーコの唇を奪え』
『救護の名目にして口移しで飴を食べさせればいい』
俺は悪魔の声に
A、 弱っているヨーコにそんな事できない。理性を動員して、手で飴を食べさせる。
B、 無防備なヨーコが悪い。口移しで食べさせる
A、
「ヨーコちゃん、飴だよ……」
緊張と興奮で喉がカラカラになりながら、俺はヨーコちゃんに声をかける。
うっすらと開いたヨーコちゃんの唇に飴をのせる。
それだけでは、飴は彼女の口にはいっていかない。
躊躇しながら人差し指をつかって、飴を口に押しこむ。
柔らかい唇に人差し指の指先が触れ、彼女の体がピクリと動いた。
困惑と動揺に揺れる瞳を彼女は俺にむける。
「飴食べて…」
できる限りの優しい声をだして、ヨーコちゃんに飴を含ませる。
人差し指に果実のように瑞々しい彼女の唇の感触が伝わる。
そして、口内に飴がすべり落ち。
ヨーコちゃんが飴を舐めはじめた。
時間にして数秒なのに俺にはとても長く感じた。
彼女の柔らかそうな唇に目を奪われながら、人差し指の先を含ませたままに気づいた。
「ごめんね、ヨーコちゃん。指が邪魔だよね」
彼女に謝罪をして、指をどけようとする。
すると、指先に軽く痛みが走った。彼女が俺の人差し指を甘噛みした。
指をどけて、彼女が噛んだ意味を知る為に表情を伺う。
見て、後悔した。
可愛い妹分の顔ではなく、女の顔をした宇佐美ヨーコがいた。
軽く目を伏せて、恥らう表情。それは、誘っているの?
君は俺を簡単に堕落させる事ができるんだよ?
今はまだ、可愛い妹分でいて欲しいよ。
目を閉じて、軽く深呼吸をする。
「もうトレーニングはお終い。ウサダが待っている司令室に戻るよ、ヨーコちゃん」
彼女の誘惑を振り切り、俺はヨーコちゃんを立たせた。
ヨーコちゃんはウサダの名前を聞いて、我に返ると何か言いたげな表情をする。
それで良いんだよ、ヨーコちゃん。
俺はヨーコちゃんと並んで司令室にむかった。
ヨーコちゃんに無体な事をせずにすんだ。
しかし、しばらくの間、俺は指先感じたヨーコちゃんの唇の感触を思い出しては苦しむ日々が続いた。
B.、
これは救護の口移しだ。
自分に暗示をかけた。
狡い俺はトレーニングルームの監視カメラを気にして、彼女を抱きかかえていた体勢を少し動かした。これで、口移しをしても俺の背で見えない。
「ヨーコちゃん、飴だよ………」
名前を呼ばれて、ヨーコちゃんはゆっくりと俺に視線をむける。
彼女が欲しくて堪らない。
見つめながら俺は飴を口に含む。彼女は俺が飴を食べたのに驚き、目を丸くする。
驚いた表情を見ながら唇を無断で奪った。
柔らかい唇を数度口付け、彼女の唇の感触を確かめた。
充電切れのヨーコちゃんは嫌がる事も逃げる事もできずに俺に唇を奪われていた。
横抱きしていたヨーコちゃんを空いた手で彼女の顎を掴み、固定をした。
本格的に彼女を奪う為の準備だ。
うっすら開いた彼女の唇に俺は舌を差し込むと彼女の体がピクリと動いた。
「……うっ…ん…」
ヨーコちゃんの吐息を聞きながら、軽く彼女の口内を舌で味わった。
俺は暗い喜びに打ち震えていた。束の間でも、彼女を奪えたからだ。
ようやく、ヨーコちゃんに必要な飴玉を彼女の口内に入れた。
飴で俺達の口内は甘ったるくなった、甘いキスに俺は夢中になった。
「リュウさ……ん、なんで…」
飴でエネルギーを取り戻し始めたヨーコちゃんは困惑した顔で俺に問う。
舌の動きを止めて、ヨーコちゃんに囁いた。
「飴食べて…」
ヨーコちゃんは問いに答えない俺に何を思ったのか、俺の背に恐る恐る腕を回してきた。
俺の背に触れるヨーコちゃんの腕の感触に俺は何とも言えない気持ちになる。
ヨーコちゃんは意味もわからず、俺を縋っているに違いない。
俺を受け入れた訳ではない。それでも良かった。俺はもっと激しく彼女の口内を嬲った。
存分に彼女の口内を味わった後、ヨーコちゃんが口内に残っている飴を舐めきるまで俺は無言で彼女を抱きかかえていた。
やっと、飴を完食したヨーコちゃんが泣きそうな顔で俺を呼んだ。
「リュウさん……」
俺はわざとらしい笑顔でヨーコちゃんの頭を撫でながら、立ち上がらせるとこう言った。
「これは救護だよ、ヨーコちゃん」
「リュウさん……」
納得してないヨーコちゃんを連れて、俺は彼女と並んで司令室にむかった。
青黄なのに黄が全然喋ってなかった。
AとBで同じ台詞をわざと使いたかったので
文章の流れがおかしいところあったかもしれないです。
不慣れでお見苦しいとこあったと思います、すいませんでした。
>>316 GJGJGJ!!!
エロい、エロいよ!
どっちもいいよ、萌えたよ!
たまらんわー、たまらん
青黄いいよー
>>316 GJ!
エロいねーいいねー
この勢いで赤黄もカモーン!
先生、ヨーコがリュウジに撫でられて笑顔になるのを見て自分もやってみようかと思うも
力加減がわからずぐしゃぐしゃっとしてしまい怒られ、顔には出さず凹むヒロムが見たいです
ヒロムが慣れないなりにヨーコを気遣おうとして空回ったりたまに報われたりするのが見たいです
最近お互い歩み寄り始めてる赤黄に萌え
青黄は安定萌え。ウサダさんは鉄壁
悶々青黄です。
感想をもらえると素直にうれしくてたまりません。
精進します。
今回は切なさ増量です。
多分、いや絶対、私は青が好きです。
「ヨーコちゃん!」
後ろから声をかけられてヨーコが振り返る。
「何?」
首をかしげてヨーコが返事をする。
「はい、これ」
きれいなパステルカラーの包みを渡される。
「何、これ?」
「仲村さんが、ヨーコちゃんにって。あけてみたら?」
にっこり笑うと腕を組んで、リュウジはヨーコの反応をうかがっている。
「うん」
細いリボンを解くと、中からパステルカラーのお菓子が顔を出した。
「わぁ、きれい」
ヨーコは小さく歓声を上げた。
「たまには違うお菓子もってことじゃないかな?
なんか女の子っぽくていいね」
頭をぽんと撫でられ、顔を覗き込まれる。
「よかったね」
優しい笑顔のリュウジにヨーコは、ちょっとはにかんだように笑った。
そしてぱっと顔を上げた。
「リュウさん、ちょっと来て」
いいこと思いついた、という顔をしてリュウジを呼ぶ。
呼ばれるままリュウジは部屋に入ると、椅子に座るように促される。
「何かな?」
言われるまま、椅子にかけたリュウジにヨーコは神妙な顔をする。
「リュウさん、目瞑って。いいっていうまで開けないでね」
いつか自分が言った台詞。
リュウジは抱き締めたヨーコの体温を思い出しながら目を閉じた。
カサカサと音が聞こえた。
目を閉じると視覚を補うように聴覚が研ぎ澄まされる気がする。
唇にヨーコの指が触れる。
腕が熱い。
「リュウさん、目開けて」
リュウジが目を開けると唇にさっきのお菓子が触れていた。
ヨーコの指先がほんの少しだけ唇の端に当たっている。
「この前のお返し。はい、あーんして?」
にこやかにリュウジを促す。
「っ?」
ヨーコの指先が一瞬リュウジの口の中に入った。
リュウジの舌がぺろりと指先を舐める。
慌てて手を引っ込めると、リュウジは口元に笑みを浮かべてヨーコの胸元に手を伸ばした。
「…ゃ」
嫌、といいかけてヨーコの動きが止まる。
(私…嫌?なの?)
動けないヨーコのはだけた胸のボタンをリュウジは丁寧に留めた。
小さな子供にそうするように。
そして立ち上がると、いつものようにヨーコの顔を覗き込みながら頭を撫でた。
ヨーコはまだ動けなかった。
と、リュウジが不意に耳元で囁く。
「ごちそうさま」
耳元にリュウジの息がかかったあと、ちゅ、と音が聞こえて耳たぶに甘い痛みが走った。
「っあ」
思わずヨーコから声が洩れた。
自分の声にヨーコは赤面する。
リュウジはまたヨーコの頭を撫でて、なにも言わず部屋を出ていった。
またあの悲しそうな顔で。
ヨーコはそのままへたりこんでしまう。
かろうじてリュウジの座っていた椅子に手をかけた。
(…リュウさん)
バタンと乱暴にドアを閉めて、リュウジは思わず拳で壁を殴ろうとする。
(いったい俺は何をしてるんだ!?)
ふとゴリサキが持ってきたのであろう保冷剤が目につく。
大きな溜め息をついてベッドに腰かける。
(…落ち着け。ここの壁だって壊せるんだ…)
唇と舌に残るヨーコの感触にリュウジは頭を抱える。
(ヨーコちゃんが期待してる?バカバカしい…)
リュウジは自嘲的に笑った。
保冷剤を手に取るとゴリサキの台詞が蘇る。
((リュウジ、お父さんになってるぞ?))
俺はあの日からヨーコちゃんの兄であり父親だった。
それは逆もしかりだ。
(その証拠に…)
リュウジは苛立たしげに保冷剤を握りしめる。
ヨーコちゃんは、俺を疑いもなく部屋に入れる。
父親や兄であればこそ、だ。
男の部屋に夜中にやってきたりはしないだろう。
いいお兄さんは辞める…。
やめる?やめられるもんか。
(どうやってやめたらいいんだ?)
自問して溜め息をつく。
ヒロムだったら…俺とヒロムが逆だったら楽だったのか?
違う。
リュウジはかぶりを振った。
(ガキじゃあるまいし。馬鹿な妄想だ)
…馬鹿な妄想?
してるだろ?
俺は、妄想の中で何度ヨーコちゃんを穢した?
何度蹂躙したんだ?
何度乱暴に奪った?
さっきのヨーコの反応を思い出して、リュウジは顔を覆った。
『リュウさんは、泣かないの?』
いつかの幼いヨーコが訓練後、涙を溜めて、怪我をしたリュウジに声をかける。
『俺はお兄ちゃんだからね。大丈夫、泣かないよ』
(ヨーコちゃん、俺も泣くんだ。『お兄ちゃん』は、もうやめたいんだよ…)
リュウジは声を殺して泣いた。
(了)
今回この青を書いていて、m-flo loves YOSHIKA / let goが離れませんでした。
歌詞は男女逆ですが、青っぽいなと。
興味のある方は聞いてみてください。ありがとうございました。
>>325 GJ!切ないなー
このエピの黄サイドもお願いします!
GJ!
エロイ青最高です
少しづつでも幸せになって欲しいな
そして思う存分あんな事やこんな事を・・・フフ
>>325 GJ! このスレ初めて来たんだけど、超萌えたw
戦隊は毎年欠かさず観てるけど、そこまでカプ萌えとかする人間ではなかったのに
ここで読んだら、もうそればかりが楽しみになりそうw
また続き楽しみにして来ますw
GJです!
早くその先が見たいようなまだ悶々としててほしいようなw
青黄はこの悶々としてる状態が一番おいしい
でもがっつりエロも読みたいっていうね
やっと赤黄を書き上げたので投下します。全部で5レスほど拝借。
二人が既にくっついている前提で話が進みます。ご注意ください。
読みたくない方は【特命赤黄】
まさかの途中送信…すみません。
やっと赤黄を書き上げたので投下します。全部で5レスほど拝借。
二人が既にくっついている前提で話が進みます。ご注意ください。
読みたくない方は 【特命赤黄】オトナトコドモ をNGまたはスルーでお願いします。
「無理するなよ、子供なんだから」
ばつの悪そうな表情をしてヒロムは言い放つ。
いつもなら即座に言い返しにかかるはずなのに、今のヨーコは別人のように大人しい。
ヒロムの自室のベッドに並んで腰掛け、互いにそっぽを向いたままの二人。
ラフな部屋着姿のヒロムに対し、ヨーコは毛布で体を覆っている。
枕元には、黄色いパジャマが上下それぞれ乱雑に丸まっている。
「……子供子供ってあたしのことあしらうけど、こっちはホントに必死なんだから」
「知ってる。見りゃわかる」
「じゃあ続きしてよ」
「……してもいいけど、お前はいいのか?」
「さっきから大丈夫って言ってるじゃん」
「大丈夫ならそんなに身体硬くしたり、俺の手払ったりしないと思うけど」
ヒロムの台詞にヨーコは俯き、きゅっと強く唇を結ぶ。
夜遅くヒロムの部屋にやってきたのも、進展がないことに駄々をこねたのも、
がむしゃらにキスしたのも、触れてきたヒロムの手を退けて重苦しい空気を作ったのも全て自分自身だ。
何やってんだろ、あたし。
胸に滲む痛みに全身が硬直して、ヨーコはヒロムの顔をまともに見ることができずにいた。
「だから無理するなって言ったろ」
言い加えてから隣にいるヨーコを見遣り、ヒロムは顔色を一変させた。
ふるふると肩を震わせ、目尻に涙を溜めた少女の姿。
見慣れない彼女の涙に、ヒロムは慌てて小さな肩を抱き寄せる。
「悪い!言い過ぎた……ごめん」
「……ううん。ヒロムの言う通り。あたし、ホントはちょっとだけ平気じゃない」
目元の雫を毛布の裾で拭って、ヨーコはヒロムの首元に額を寄せる。
「……怖くなっちゃったんだ。少し」
「何が?」
「あたし恋愛経験とか全然ないから、こうやって触られるの初めてで……。
だって、こんなに無茶苦茶恥ずかしくて、こんなにドキドキするとは思わなかったんだもん。正直すごくビックリした。
で、こうやって挙動不審なのを、ヒロムに面倒臭いとか可愛くないとか思われて、嫌われちゃったらどうしよう、って――」
「ヨーコ、お前……」
「あ、誤解しないで!ヒロムに触られるのは嫌じゃないから!本当に無理してるわけじゃないの!
嬉しいんだけど、恥ずかしくて怖くて、心臓が爆発しそうで耐え切れなくって……なんだろう。頭の中混乱しちゃったんだと思う」
真剣な面持ちで不安そうに眉を顰め、言葉を紡ぐヨーコ。
ヴァグラス相手に日々戦闘を繰り広げる彼女も、負けず嫌いで強気な彼女も、やはり十六歳の少女なのだ。
そんな彼女を見て、ヒロムはヨーコを抱く手により一層力を込めた。
「思うわけないだろ。そんなこと」
「でもあたし、いっつも素直になれないし――」
「知ってる。知ってて好きになってるんだから、気にする必要ないだろ」
「……本当に?」
「ああ。だから『今日はやけに素直だな』って今思ってるところ」
ふ、と口元を綻ばせ、ヨーコは笑いながらヒロムの胸をじゃれるように叩く。
ヒロムも微笑み、彼女の頬を手の甲で撫でた。
「俺がお前に無理するなってしつこく言うのは、焦って辛い目にあってほしくないからだ。
俺、まだリュウさんや司令官みたいな大人じゃないから、自己制御が上手くできないと思う。
……まあ要するに、歯止め効かなくなってヨーコを傷つけるかもしれないってこと」
「傷ついたり?……しないと思うけど。だってヒロムのこと大好きだもん」
「……知ってる。いいから最後まで聞け」
赤くなった頬を見られないようにしっかりとヨーコを胸元に抱き寄せ、ヒロムは続ける。
「だからそれも踏まえて、どうするかお前が決めろ。背伸びして大人になる必要なんかない。ちゃんと待っててやるから」
「ヒロム……」
「今日は止めにして寝るって言うなら、お前の部屋まで送ってやる。そうじゃないなら――」
「あたし、部屋には戻らないよ」
熱の籠ったヒロムの腕の中で、ヨーコが言う。
「今日は珍しく素直に話せたし、ヒロムの気持ちも分かったし、もう何も怖くないから。
あたし、やっぱりもっとヒロムに近付きたい。それに、あたしもヒロムに辛い思いさせたくない」
「……本当にいいんだな?」
「うん。だから……もう子供扱いしないで」
ヒロムは両腕を解いて、ヨーコの額に軽く口付けた。
瞼や頬を経由して口元へ降りてきた接吻を、ヨーコは唇で受け止める。
最初は重ね合わせるだけの簡単なものだったが、徐々に動きを増し、ついにヨーコの唇の狭間からヒロムの舌が割って入った。
絡め取られるような慣れない感触に、ヨーコは辿々しく応えようとする。
一旦ヒロムの唇が離れ、口端を濡らしたままヨーコは深く息をついた。
「こういうの、あんまりしたことないね」
「当たり前だろ。なるべくしないように心掛けてきたんだから」
「なんで?別にあたし嫌だったりしないよ?」
「お前が良くても俺が駄目なんだよ。色々堪えきれなくなる」
「……じゃ、今日はいっぱいしよう」
平然と放たれた台詞に胸を突かれ、ヒロムはヨーコをまじまじと見る。
こうやって何食わぬ顔でドキリとする台詞を飛ばしてくるから、こいつは侮れないんだ。そう思いつつ、彼は苦笑する。
「お前ってさ、結構すごいよな」
「なにそれ?どういう意――むぅ」
台詞半ばで口を塞がれ、息継ぎに苦戦するヨーコ。
そんな彼女に対しヒロムはお構いなしといった様子で、ヨーコの口内を探る。
「っぷは……ひ、人が話してる途中でしょ!」
「いっぱいしようって言ったのはお前だろ?」
「確かに言ったけど……」
言い返す余地がなく、ヨーコは目を閉じて従順に続きのキスを受け入れた。
くるまっていた毛布を離し、ヨーコは髪を梳いてちょこんと体育座りになる。
「恥ずかしいから」との要望により、ヒロムはその後ろから彼女の背中を包むように座った。
「……胸ちいさくてごめん」
「なんで謝るんだよ。これから大きくなるかもしれないぞ?ていうか、絶対大きくなる」
「ひ、ヒロムのヘンタイ!!」
「いてっ!いや、違う。これはお前が成長期だからって意味で……」
弁解を考えようと試みて、彼の脳は結局「そんな事よりヨーコに触れたい」という結論に至った。
騒いでいたヨーコは不意に両脇から胸を掴まれ、言いかけた台詞を小さな悲鳴に変える。
ホックが外され、レースのついた少女らしい下着が毛布の上に重なる。
いかにも膨らみかけといった白い乳房を、ヨーコの肩越しに見下ろすヒロム。
骨張った指から生まれる、ほぐすような優しい動き。先端を軽く摘むように刺激され、ヨーコは呻くように声を洩らす。
蟀谷にキスされたのと同時に、ヒロムの右手が臍の方へ伸びていき、やがて腿の間へ滑り込んだ。
「ふあ……やっぱりそこも触るの?」
「ちゃんとしとかないと、苦しむのはお前だからな。痛かったら我慢せず言えよ」
「う、うん」
窪みの形に合わせてなぞる様に指の腹を動かし、ヒロムはヨーコの耳を軽く舐る。
彼女の息が荒くなり、ショーツが湿り気を帯びてきたところで、薄い布の間に指を差し入れた。
「やっ、やだ!あ、ひあっ」
「大丈夫か?止めた方がいいなら止めるけど」
「そ、そういうわけじゃないの。でも恥ずかしくて顔から火が出そう……」
「出てないから安心しろ。ほら、こっち向け」
横を向いた彼女の口を封じ、ぷっくりと厚みのある唇をちろりと舐め上げる。
粘液がたてる微かな音が羞恥を煽り、ヨーコは固く目を瞑った。
背を抜けて頭に昇ってくる味わったことのない感覚が、じわじわと膨らんでいくのが分かる。
「ヨーコ。指入れてみるから、力抜け」
ヨーコが無言で頷いたのを確認し、ヒロムはショーツを脱がせて脚を広げさせた。
溝に沿って何度か指を往復させたのち、ゆっくりと、少しずつ力を込めていく。
声にならない声が喉から溢れ、異物感と、それを中和する何か別の感覚に、ヨーコは身を捩る。
「痛い?」
「んん……だいじょぶ、そう」
「そうか、良かった」
蕩けた目つきで唇を噛むヨーコを見て、ヒロムは密かに唾を飲んだ。
普段目にするあの子供っぽいヨーコからは伺えない、艶を帯びた表情。
潤んだ瞳は先程の涙目とは別物で、ひどく熱っぽく、彼の鼓動を加速させるには十分すぎるほどだった。
指を折って狭い内側を擦るたび、ヨーコの身がびくりと震え、嬌声が耳に響く。
ヨーコの両手は無意識のうちに、腹部に回されたヒロムの左手を掴んでいた。重ねられた体温に気付き、ヒロムは目を細める。
「ああぁ、んっ、ヒロム……なんか、なんかヘンっ」
「変?ああ、そういうことか。じゃあそのまま変になれ」
「――ひ、あ、んああっ!!」
やがて髄が麻痺するような感覚に陥り、ヨーコ目の前が白く散った。
何が起きたのか飲み込めずにいる彼女の額に、優しい口付けが降ってくる。
ヨーコの内から指を抜き、脱力した細い身体を横たえて、ヒロムは自分の衣服を脱ぎ払う。
「ヒロム……」
「どうした?ヨーコ」
「キス」
「は?」
「……キスしてって言ってるの」
背を向けているヒロムに両手を伸ばして、ヨーコは強請るように口を尖らせる。
振り返りそれを見て、ヒロムは思わず吹き出してしまった。
さっきまで確かに存在した色っぽい彼女はどこへ行ったのだろう。
蕩けるような視線にはまだその名残が見えるが、言動はいつもの子供っぽい彼女そのものだ。
「変なヤツ」
「なによ、それ」
「褒めてるんだよ。ほら、拗ねるな」
ヨーコの身体に覆いかぶさって、果実のような口唇に自分のそれを重ねるヒロム。
満足げに微笑んだヨーコは、そっと両腕をヒロムの首に回した。
「さっきみたいに、もう一度力抜け。痛いと思うから覚悟はしてほしいけど、身体は強張らせないように」
「……了解」
「なんだよ。急にしおらしくなって……やめとく?」
「し、しおらしくなってなんかないし、止めもしない!――大丈夫だもん。ヒロムのこと好きだから、大丈夫」
「よし。でも、本当に辛かったらすぐ言え。分かったな?」
こくこくと数回頷き、最後にヨーコは肩を起こしてヒロムに口付けた。
入口に宛がわれた感触に眉を寄せ、ヨーコは息を震わせる。
侵入してきた物体が自分の身体を押し広げ、破り、納まりきるまで、ヨーコは苦痛に耐えながらも決して声を洩らさなかった。
腹部に響く痛みを察してか、ヒロムは労わるようにヨーコの腰を撫で、軽く音を立てて首筋を吸う。
「……もうあんまり痛くないよ、ヒロム」
「じゃあ、動いても平気か?」
「うん。ね、ヒロム……大好き」
蟀谷に汗を浮かべたまま、ヨーコはヒロムに向かって笑って見せた。
首に回された腕が、脇腹に触れる腿が、自身を包む柔い肉が、胸越しに伝わる彼女の鼓動が、自分の全てを受け止めようとしている。
ヒロムは噛みつくように彼女の口唇を貪り、そしてゆっくりと腰を引いた。
「ひゃっ!?」
「まだ痛いか?」
「いたくない、けど、あっ、頭おかしくなりそ――んっ!」
粘膜が擦れ合い、体の芯が熱く溶けていくような錯覚が起こる。
身体が揺れる度に火照りが増して、意識が薄れていく。二つの息が荒く弾み、二人の肌は益々上気していく。
名前を呼び合って、互いに唇を食み、現実であることを確かめるように、きつく手を結ぶ。
「ヒロム、もっ、もうおかしくなるっ……あ、ふああ」
「――俺も。ヨーコ、手離すなよ……!」
ヨーコが掌に力を込めた瞬間、嬌声が一際高くなって、彼女の背が大きく反った。
襞がきゅうと自身を締め上げる感覚に視野が滲み、脱力したヒロムは瞼を閉じて長く息を吐く。
朦朧とし瞳を閉じていたヨーコは、淡くぼやけた意識のどこかで声が響いたのに気づき、ゆっくりと目を開いた。
「……愛してるって言った?」
「なに?」
「ヒロム、さっき何か耳元で言ったじゃん。あたしには『ヨーコ、愛してる』って聞こえたんだけど……」
自分で口にしておきながら、その台詞の気恥ずかしさに頬を染めるヨーコ。
毛布で口元を覆い、催促するように自分の足先でヒロムの脚をつつく。
発言した当の本人はというと、寝返りを打ってヨーコに背を向けてしまった。
「……さあ?」
「耳赤くなってるよ、ヒロム」
「気のせいだろ」
「何よ、変なの!なんで面と向かって言えないわけ?あたしばっかり好き好き言ってて、なんか不平等!」
「……不平等じゃないだろ。別に」
「なら一言いってみせてよ!あ、ヒロムって結構チキン?鶏に弱いくせに〜」
「はぁ!?――もういい。よーく分かった」
声色が変わったと思いきや、その直後手元から毛布が消え、気付けばヨーコはヒロムの下に組み敷かれていた。
「そんなにお望みなら、言葉じゃなく行動で示してやろう」
「……え?」
「俺がどれだけヨーコのことが好きか、理解するまで付き合ってやる」
「いや、いやいやいや、ちょっと待ってヒロム――きゃああっ!」
闘志に火がついたヒロムの前では、ヨーコの謝罪や抵抗も虚しく、
翌日二人は揃って寝坊をする破目になった。
「ヒロムのバカッ!!変なとこ子供っぽいんだから!」
「だから、さっきからずっと謝ってるだろ!?――うわ、ヤバい!!もうこんな時間!?」
モーフィンブレスに表示された時刻に飛び上がり、パニックに陥りながら特命部に駆け込む二人。
そして黒木司令官にこってりとしぼられた後、発狂寸前のウサダと茶化すニックの二重口撃からなんとか逃れ、
ヒロムはコーヒーを啜るリュウジの横で、ぐったりとテーブルに凭れ掛かっていた。
ヨーコの方はというと、離れた場所で引き続きウサダと口論を繰り広げ、「ヒロムは悪くないの!!」と大声で反撃している。
「全く、こんなんじゃ安心してヨーコを預けられないよ?」
苦笑しつつ頬杖をつくリュウジに、ヒロムは一つ溜息をつき、腕を組んで返事をする。
「はいはい。反省してますよ、お義父さん」
「……『おとうさん』のイントネーションがいつもと違く感じるのは、気のせい?」
「気のせいじゃないですよ、お義父さん」
生意気な笑みを浮かべたヒロムと、遠くでウサダと論争している、心なしか大人っぽく見えるヨーコを交互に眺め、
「とんだ婿を貰ったものだ」とリュウジは笑って肩を落とすのだった。
以上で終わりです。名前欄ミスやレス増加など、行き届かなくて申し訳ない。
赤黄の距離の縮まり方に、毎週萌えが止まらない。お付き合いくださり有難うございました。
おおおおお!
ヒロムのコンピーター思考と男らしいカッコ良さが無理なく融合してて
イーヨーイーヨー!
そんな彼に嬉し<<<恥ずかしながらもハート持ってかれちゃってるヨーコちゃん、
なんちゅう可愛いさ、超G!J!
サイコーGJ!!
特命は赤黄があれば青黄はいらないや
赤黄ーもっと増えろ!!
皆もっと赤黄かいてよー
>>334 おおお赤黄キター嬉しいよありがとう!GJです
「出てないから安心しろ」でワラたwあの子なら言いそうだw
赤黄も青黄も大好きだー!
>.344
自分は青黄が好きだけど
別に赤黄を否定するつもりはないよ
赤黄青黄両方好きだけど赤黄不足なんで投下うれしい
職人さんありがとう!GJ!
直球ヒロムがアホ可愛い。紳士なのかなんなのかwww
ヨーコたんは天使
ごちそうさまでしたー!!
GJ!
モット…モッと赤黄ヲ…イヤヤハリ青黄!青黄…否、赤黄モ…!
とマジェスティ並に駄々っ子になりそうなGJ作だらけで嬉しいです
青黄も赤黄も大好き!
350 :
【特命青黄】:2012/06/06(水) 02:51:18.45 ID:xj0jbiVf
悶々青黄です。
>>325の続きで
>>329さんのおっしゃった黄サイドです。
エロなし。
>>336さんを見て投下方法が間違っていたことに気づきました。
改めます。
ヨーコは、リュウジの座っていた椅子に手をかけたまま
暫く放心していた。
おずおずとリュウジが触れた耳たぶを触る。
『ごちそうさま』という低い囁き声と
耳にかかる息遣いまで蘇る。
(リュウさん)
またあの甘い痛みが走った気がする。
ヨーコは身震いすると、思わず目を閉じた。
あの日、自分がリュウジの部屋を訪れなければ、
リュウジは今まで通りのリュウジだったはずだ。
ヨーコはこれまでもリュウジの部屋に行くことはあった。
雷が怖くて眠れなかった時。
宿題を教えて貰う時。
ウサダと喧嘩した時。
いつも優しく迎えてくれたリュウジ。
『男の部屋』
リュウジはあの時そう言った。
(リュウさんは、男の人…)
そんなの分かってる。
リュウジは一番近くにいる男の人。
一番近くにいる…。
(男の人…)
ヨーコはあの日からその意味が変わったことを悟った。
リュウジは、いつから手を繋がなくなっただろう。
訓練がうまくいったとき、最後に抱き合って喜んだのはいつだろう。
足を怪我したとき、手当てしてくれなくなったのはいつからだろう。
(ウィークポイントのことだって…)
熱暴走するリュウジのことは、あの時まで知らなかった。
ヨーコは悲しい気持ちになる。
物心ついてから、リュウジはいつも優しくヨーコを支えてくれる。
「大丈夫」
そう言って微笑みながら頭を撫でられるだけで安心できる。
(いつから…いつからあんな悲しい顔をするようになったんだろう…
私、見ない振りしてたのかな。
私の知らないとこでリュウさんはあんな顔…)
優しくヨーコの頭を撫でるリュウジがよぎる。
(あの日だって…)
またあの夜を思い出したヨーコは、はっとした。
(私、私の方が…)
じんわりと涙が湧いてくる。
私の方が、リュウさんにキスして欲しかったんだ。
(だって…)
がっかりしたあの気持ち。
続きを、と期待した気持ち。
待てなくて、でも怖くて触れることしかできなかった唇。
また指先にリュウジの舌の感触を思い出す。
(リュウさんの悲しい顔…私のせいだ。…でも…でも…)
ヨーコはぎゅっと手を握りしめる。
(リュウさんのあの目…)
熱を帯びたあの目。
ギラギラした、肉食獣のような目。
「…怖いんだもん。リュウさん、私、怖いんだもん…」
ヨーコは小さく呟いた。
ぽろぽろと涙がこぼれる。
(大丈夫って言ってよ、リュウさん…いつもみたいに)
ヨーコは椅子に臥せたまま動くことができなかった。
(了)
以上です。
読んでいただきありがとうございました。
>>336 GJ!赤黄、初々しくてイイ!
>>350 悶々青黄、GJGJGJです
ああ、たまらんです、青黄
赤←黄←青とか赤→黄→青、とかも萌えそうだなあ
赤→黄←青、も当然ながら
赤黄キタ――――――!
と思ったら青黄の続きも来てた――――――!
朝から幸せだ!ありがとう職人様!
悶々青黄の人キテター!
しかも黄色視点。
可愛いな健気だよ、早く青は抱きしめてあげればいいのに
黄色視点GJ! 青も黄ももう振り切っちゃえ!w
黄色の耳元で低い声で囁く青ってもう鼻血モノだわー
動画サイトで青の人をちょっと漁って見たら低音ボイスが素晴らしくって・・・
近親同士の恋愛って駄目かな…?
俺フィクションだったらそういうの好きで…特撮にも多いからさ
前スレでも、あれは?これは?ってあったし、テンプレ改変を提案する
こういう話になると「大人が集まってるはずのスレなんだから」と流れるが
結局、何度も似たような質問が出ているので
【投下の際の必須事項】か【投下前の確認について】あたりに
3(以上)P、近親、人外等、特殊嗜好も有りなので、特殊と思ったら
他により適したスレがないか探すとか、作品投下前に注意書きやNG対策をしっかりするとか
いい?だめ?と聞いてないで、各自必要な対処をするよう、書き足した方がいいと思う
お、赤姉フラグか?
赤黄青ももちろん大好きだが、エンターさんの触手の有効活用はできないものかと
雑誌の対談読んでも中の人おもしろくて好感度上がるw
青が黄を「おまえ」って言うのにドキッとする
もっと言ってくれないかなー
>>366 するねー
人称って超重要だよね
誰かが誰かをどう呼ぶかってその人らの距離感が分かるから
萌え度が違ってくる(冒険とか、全員各メンへの呼称がちょっとずつ違うのが面白い)
リュウジは普段は「ヨーコちゃん」なのに、テンパると「ヨーコ」になるとか
二人称がお前とかほんといいポイントついてくるわ
悶々青黄です。
感想いつもありがとうございます。
皆さんに悶々具合伝わっているのがわかるとうれしいです。
投下します。
「あれ?リュウさんは?」
いつもの位置でコーヒーを飲むリュウジがいない。
「リュウジさんなら医務室に行った」
ヒロムがこちらをちらりと向いて答える。
「え?リュウさん、怪我しちゃったの?」
心配そうなヨーコにヒロムが素っ気なく言う。
「怪我じゃないみたいだけどな」
「…そう」
不安そうなヨーコを見て、ふとヒロムはいつもリュウジがしていることを思い出した。
ヨーコの視界が急に前髪で乱される。
「ちょっ…何すんのよ!」
「心配するな」
ちょっと得意気に言うヒロムに、ニックもウサダも唖然としていた。
「ばっかじゃないの!」
ヨーコは憤慨しながら髪の乱れを直す。
ニックはヒロムを小突きながら、おたおたとヨーコを宥める。
「ヨーコ、あの、リュウジは、ゴリサキが医務室についてったから大丈夫だと思うぜ」
「ヨーコの頭、勝手に触って欲しくないんですけど」
ヨーコの傍でウサダもボソリという。
ヒロムはそっぽを向いてコーヒーを口に含む。
「…ちょっと見てくる」
ヒロムを睨み付けてヨーコは医務室へ向かった。
「ヒロム、あんなことすんな」
ニックがたしなめる。
「勝手なことしないでほしいんですけど」
ウサダがヒロムに詰め寄る。
(ふーん。俺はダメで、リュウジさんだったらいいんだ)
ヒロムはコーヒーを飲み干した。
ヨーコが医務室に着いた時は、もうリュウジもゴリサキも戻った後だった。
ヨーコはリュウジの部屋へと向かう。
(あ、ゴリサキ)
丁度ゴリサキがリュウジの部屋から出ようとした所だった。
「リュウさんは?どうしたの?」
焦ってヨーコは尋ねる。
「あぁ、ヨーコ。リュウジ、微熱があるから、薬を処方された。
あまり眠れてないみたいだから、ゆっくり休んだら大丈夫だって。今は寝てる」
「そう」
ヨーコは、ほっとして部屋を見やった。
「もしかして風邪かもしれないから、ヨーコは部屋に戻った方がいい。
うつっちゃうよ」
ゴリサキが心配そうに言う。
「うん。…でもリュウさんに参考書貸して貰う約束してたから」
咄嗟に嘘をついてしまう。
「そうか…。俺、今から緊急メンテなんだ。
ヨーコ、参考書の場所わかる?大きい本棚の右側に参考書は沢山あるはずだから」
「わかった。ありがと、ゴリサキ」
「うつらないようにね」
優しく声をかけるゴリサキにヨーコの良心がちくりと痛んだ。
ゴリサキを見送ってヨーコはそっと部屋に入る。
窓の方から光が洩れている。
リュウジはベッドにうつ伏せになっていた。
こちらから顔は見えない。
と、リュウジが不意に体を起こした。
「…ゴリサキ、悪い。背中、貼りなおすから、新しいの一枚取ってくれるか」
眠っていたせいだろう。掠れたような声で、リュウジが声をかける。
一瞬ヨーコは身を硬くする。
リュウジはゆっくりと半身を起こすと、こちらに背を向けシャツを脱いだ。
あの時より明るい室内でリュウジの背中がはっきり見える。
ヨーコは心臓が早く打つのを感じる。
汗ばんで少しだけしっとりしたような肌の質感にヨーコは赤面した。
リュウジは器用に背中の保冷剤を剥がしている。
「…ゴリサキ?」
右肩越しにリュウジはまた声をかける。
掠れた声はヨーコの胸を締め付ける。
ふわりと甘い香りがリュウジの鼻をくすぐった。
(え…?)
小さな手が肩のあたりに感じられる。
保冷剤を張り直すヨーコの手は微かに震えていた。
保冷剤の心地よい冷たさを感じて、リュウジは息を飲んだ。
「ヨーコ…ちゃん?なんで?」
ヨーコはどぎまぎする心を落ち着けながら、いつもの声で答えた。
「…ゴリサキ、緊急メンテだって。リュウさんを見ててって言われたから」
「…そっか」
リュウジは少し考えて返事をした。
(ゴリサキ、ヨーコちゃんになんで頼んでんだ…?)
ヨーコは、ついた嘘に罪悪感を感じて下を向いた。
リュウジは替えのシャツに着替えると、体を捩ってヨーコの方を向いた。
「ありがとね」
いつものようにヨーコの頭を撫でる。
(ん?)
ヨーコのいつもは綺麗に流されている前髪が妙に乱れているのに気付いた。
「髪、どうしたの?」
「え?…あ、これ。さっきヒロムがぐしゃぐしゃに」
ヨーコはちょっと怒ったように言った。
リュウジは苦笑する。
「リュウさん、横になったら?」
ヨーコはリュウジの体を気遣ってそう言った。
リュウジは微笑みながら頷くとゆっくりと横たわった。
天井を見上げたままひとつ溜め息をつく。
ヨーコはベッドの横に跪いて頬杖をついた。
どこか遠くを見ているようなリュウジに、ヨーコは不安になる。
ふとリュウジの手に目がいく。
(リュウさんの手、きれいだな)
上を向いたままのリュウジをちらりと見て、
ヨーコはおずおずと手をのばしリュウジの左手を握った。
リュウジの手が一瞬ピクリと動く。
(…っあ…)
ヨーコの握った手を優しくほどいて、リュウジはその長い指をヨーコの指に絡める。
(リュウさんの手、熱い。まだ熱があるんだ)
リュウジはまだ天井から目線を動かさない。
時折リュウジの親指がヨーコの指を優しく撫でた。
ヨーコは、自分の手に神経が集中したように感じる。
ヨーコが不意に小さな声で歌い始めた。
リュウジはヨーコの方を見る。
「これって…」
ヨーコは歌うのをやめて頷く。
「リュウさんが歌ってくれた歌。
ちっちゃい頃、風邪ひいて寝てるときに歌ってくれたよね。手、繋いで」
ヨーコは笑う。
「あの頃は、リュウさんがこうしてくれるから、
早く治るんだって思ってたんだから」
リュウジもつられて笑った。
「じゃ俺も早く治るかもね」
ヨーコは笑って頷くとまた歌い始める。
リュウジは再び天井に目線を移して、静かに目を閉じた。
(やっぱり俺はずっと『お兄ちゃん』か『お父さん』なんだな…)
そう思うとリュウジはヨーコの側から顔を背けた。
(…やめられる訳がないんだ)
13年はあまりに長い。
兄と父をずっとロールプレイしているようなものだ。
それをすぐに切り離すことは容易ではなかった。
ヨーコの小さな歌声が耳に心地よい。
リュウジは眠気を感じて、深みに引き込まれそうになる。
そして小さな声が遠くになった気がした。
ヨーコは、リュウジの絡んだ指に力がなくなっていくのを感じていた。
「リュウさん?」
そっとリュウジに声をかける。
あ、とも、ん、ともつかない呻き声のような声が聞こえた。
(寝ちゃったんだ)
ヨーコは力の抜けたリュウジの指から、そっと自分の指を抜いた。
「…ん」
ヨーコの手を探すようにリュウジの手が動く。
そして溜め息をつくと、リュウジは寝返りをうった。
こちらを向いたリュウジの顔は、いつもより無防備に見える。
ヨーコはそっとリュウジの髪に触れた。
「リュウさん」
もう一度、小さな声で呼んでみる。
リュウジは静かな寝息をたてている。
ヨーコはいつもリュウジにしてもらうように、優しく頭を撫でた。
リュウジの瞼。
リュウジの頬。
リュウジの唇。
(あの日のリュウさんも今の私と同じ気持ちだったのかな)
ヨーコは、『もっと触れたい』という衝動と葛藤しながらそう思った。
(リュウさん、私、大丈夫だよね?)
心の中でそう尋ねると、リュウジの頬に控えめに口づけた。
すみません。
(了)入れそこないましたorz
以上です。
赤が出てきたのは
>>324を参考にさせてもらいました。
でもこれからの展開に出すかは未定です。
私の力量では青黄でいっぱいいっぱいです。
すみません。
読んでいただきありがとうございました。
悶々青黄様だー!
いつもありがとうございます!
今回も素敵!手を絡ませるだけなのにエロいです。
赤が絡むのも嬉しい!やっぱり三人で特命だしね。
朝から悶々しました。ありがとう!
新作きてたー!赤も登場!でもちょっとカワイソスw
なかなか先に進まない二人、焦れったいねーもどかしいねー
青のタガがバーンと外れる日は果たしてやってくるのか・・・w
次回作も楽しみにしてます!
GJです
萌えたw 少しだけ進んでるのにまだまだなとこすごくいい!
この先を見たいような気もするけど、このままジリジリしてもらいたい気も…
続き楽しみにして来ますw
悶々青黄もどかしいです
でもそれがいい
380 :
【特命青黄】:2012/06/11(月) 00:08:39.16 ID:u4LdITzL
悶々青黄です。
なんかもうそろそろ悶々させとくのも悪いかなという気もしてきましたw
今回も悶々ですが、お付き合いください
リュウジは頬杖をついて、ケーキを美味しそうに食べるヨーコを見つめていた。
時折唇についたクリームをぺろりと舐める。
その小さな舌は白いクリームと対照的に赤く見える。
リュウジはぞくりとした。
なぜかそれは酷く扇情的で、心が掻き乱される。
リュウジは動揺を隠すようにコーヒーを口にした。
「リュウさん、食べないの?」
ヨーコは首をかしげてこちらを見る。
リュウジはヨーコの唇から目をそらして、ケーキに視線を落とした。
「リュウさんのも美味しそう」
ヨーコは、リュウジのケーキに思わず見いってしまう。
瑞々しい葡萄がミントと共に光を反射していた。
リュウジは微笑みながらケーキを差し出す。
「一口どうぞ」
「どんだけ食べるんだよ」
リュウジの横でヒロムが呆れたように言う。
「いいの!ヒロムだって一番にケーキ選んでたじゃん」
ヨーコは少しムキになる。
「…んー、でも…」
ヨーコはちょっと困った顔をした。
「やっぱり、葡萄、すっごく美味しそうだから、リュウさんが食べて」
「そう?」
残念そうな顔のヨーコにリュウジとヒロムは顔を見合わせ苦笑した。
「あれ?これ食べづらいかも」
リュウジは、葡萄を摘まむと丁寧に剥き始めた。
リュウジの指が薄い紫に染まる。
果汁がリュウジの指に筋を作る。
「ああ!リュウジ、タオル、タオル!」
慌てたようにゴリサキがタオルを取りに行った。
「別にいいよ」
ちょっと面倒くさそうに言うと、リュウジは葡萄を口にした。
今度はヨーコがどきりとする番だった。
リュウジの染まった指は、何か別の生き物のように見える。
ヨーコの心の奥の、あの不安を掻き立てる危うい色。
口の端についた果汁を指で拭う仕草。
それはヨーコにリュウジの舌の感触を思い出させた。
視線に気付いてリュウジは目をヨーコに向けた。
ヨーコはリュウジと目が合うと慌てて下を向いた。
「やっぱり一口ほしくなったんだろ?」
また呆れたようにヒロムが呟いた。
はっとしてヨーコは反論する。
「ちがう!…美味しそうだなとは思ったけど!」
リュウジはゴリサキからタオルを受け取りながらヨーコに微笑みかける。
「確かに、美味しかった」
リュウジは身を乗り出して悪戯っぽく言う。
「ヨーコちゃんが諦めてくれたからね。ごちそうさま」
ヒロムはリュウジの言葉に少し笑った。
「諦めも肝心だぞ、ヨーコ」
ヨーコを見ると耳まで赤くなっている。
(ごちそう…さま…)
ヨーコはリュウジの囁き声を思い出していた。
そしてあの甘い痛みも。
赤くなったヨーコを見て、ヒロムは首をかしげる。
「こんなことで恥ずかしく思うのか?」
ニックが小声で言いすぎ!と嗜めた。
「たくさん美味しそうに食べるのがヨーコのいいとこなの!」
ウサダはヒロムのそばに来て怒っていた。
リュウジはふと自分の台詞に思い当たる。
(ごちそうさま)
リュウジの唇にもヨーコの感触が蘇る。
その感触を振り払うようにリュウジはひとつため息をつく。
「また今度、一緒のを食べたらいいよ」
微笑んでリュウジはヨーコの頭を撫でた。
「ん」
ヨーコは頷くので精一杯だった。
(俺はヨーコちゃんを翻弄してるだけなのかもしれない)
リュウジはそう思いながら、残りのケーキを口に運んだ。
(了)
実は私、先日誕生日を迎えまして、
その席で感じたことを青黄に膨らませてみました。
「食べること」って結構なエロですよね?
私だけかな?
短いですが、読んでいただきありがとうございました。
新作投下ありがとうですGJ! &お誕生日おめ。
なんでもないような事がエロく書かれててドキドキ。
悶々なんだけど青はスマートでカッコいいのよねー
悶々しすぎて目の下にクマとかありえなさそうw
来週は金と青の回らしいけど、その次は金×黄の回来るか?
陣って実体化したアバターなだけだから、
もしかして中田氏し放題?
!板本スレがちょっと前までヨーコちゃんに父親はいない(生別死別問わず)って
説の根拠展開で盛り上がってたけど、陣さんがヨーコちゃんの父親可能性をまだ捨て切れない
自分がいるw
お父さん(リュウさん)が陣さんを「お義父さん」って嫌々呼ぶとか胸が熱くなるな
陣さんって何歳設定だっけ
黒リンと同期の13年前の姿と言われてもよく分からん
13年前に27歳だったはず
悶々さん(?)GJです
悶々を乗り越えて箍が外れてしまった暁にはさぞry
391 :
【特命青黄】:2012/06/15(金) 00:28:41.78 ID:U8MC6CWC
悶々青黄です。
今回「臨場感」を念頭に頑張ってみました。
ご一読いただければ幸いです。
リュウジがうとうとした頃、ドアをノックする音が聞こえた。
のろのろとドアへ向かう。
「リュウさん」
ヨーコの声だった。
「どうしたの?」
リュウジはドアを開けて優しくヨーコに尋ねる。
ヨーコはするりと部屋へと入ってきた。
「どうかしたの?」
心配そうに尋ねるリュウジにヨーコは背を向けたまま何も答えない。
「ヨーコちゃん」
もう一度優しくリュウジは問いかけた。
ヨーコはリュウジに向き直るとためらいがちに口を開く。
「…今日の、こと、大丈夫だよね?亜空間にいる人達…ヒロムのお父さんも私のお母さんも」
「…うん、きっとね」
リュウジはヨーコの頭を撫でた。
昼間は気丈に振る舞っていたが、やはり不安なのだろう。
不安そうなヨーコに微笑みかけてリュウジは言った。
「俺たちがしっかりしなきゃ。ね」
ヨーコはこくりと頷く。
「ねぇ、リュウさん…」
「ん?」
少し俯き加減でヨーコは小さな声で言った。
「…今日、一緒にいていい?」
リュウジは目を丸くした。
「…それはどういう…」
いいかけてリュウジは理解した。
雷が怖かった時、ヨーコがやって来たのと同じ理由。
(…ほんとに不安なんだ、ヨーコちゃん)
目を丸くしたリュウジを見て、ヨーコは慌てた。
「あ…そういう意味じゃ…」
(あれ?そういう意味じゃない…なら、どういう意味なんだろ?)
ヨーコは混乱する。
リュウジは腕組みすると、ヨーコの顔を覗き込んだ。
「わかってるよ」
にっこり笑ってそう言われて、ヨーコは複雑な気持ちになる。
(わかってる?わかってるの?リュウさん)
リュウジはヨーコを促した。
「ヨーコちゃんはベッドで寝ていいよ」
「リュウさん」
ヨーコはもう一度リュウジを呼んだ。
リュウジはまた優しく頭を撫でた。
「俺、毛布取ってくるから。横になってて」
ヨーコはリュウジに従ってちょこんとベッドの端に座った。
「このライト、消しておく?」
毛布を手にリュウジはヨーコを気遣ってそう言った。
ベッドサイドの小さな灯りがリュウジの顔に影を落としている。
「…ううん。つけてていい」
影に彩られて別人のようにみえるリュウジからヨーコは目をそらした。
「おやすみ」
優しくヨーコの頭を撫でるとリュウジはベッドから少し離れた椅子にかけた。
ヨーコはこちらに背を向けて横になる。
小さな灯りがヨーコの体に陰影をつけて女性らしい丸みが際立っている。
リュウジは思わずヨーコの体の線を目で追ってしまう。
小さな肩口からなだらかにウエストに続いている。
腰の丸みが余計にウエストを引き立てていた。
(触りたい)
そんな欲求が浮かんでは消える。
暫くぼんやりとヨーコの体を眺めていたが、リュウジは徐に立ち上がり読みかけの本を取りに行った。
リュウジが動く気配に、ヨーコはギクリとする。
遠ざかる足音に胸を撫で下ろした。
(怖いくせに、私、何を期待してるんだろう)
ふたつの心の狭間でヨーコは揺れていた。
(リュウさんの匂い…)
枕を撫でてみる。
リュウジがいつも体を横たえている場所。
急にヨーコはリュウジに抱き締められた感触を思い出す。
長い腕。
熱を帯びたあの腕。
耳元をくすぐる囁き。
そしてあの甘い痛み。
『続き、だね?』
少しうわずったような声が蘇る。
(続き…)
ヨーコは顔が熱くなるのがわかった。
「リュウさん…」
不意に名前を呼ばれてリュウジは本から顔を上げた。
ヨーコは向こうを向いたままだ。
「ヨーコちゃん?」
小さく呼んだリュウジの声にヨーコは反応しない。
リュウジは本を置いて立ち上がると、ベッドに近づいた。
反応しないヨーコの顔を覗き込もうとした。
「リュウさん」
またヨーコが名前を呼ぶ。
少し溜め息をついてリュウジはヨーコの傍らに腰を下ろした。
「眠れないの?」
背中を優しく撫でた。
ヨーコはリュウジの手の感触にぞくりとする。
リュウジの方を見ないままヨーコはゆっくりと体を起こした。
「リュウさん」
何度も名前を呼ぶヨーコにリュウジは違和感を覚える。
「ん?」
不安でたまらないのだとリュウジは解釈して返事をした。
「さっきの…意味…」
「さっき?」
リュウジはおうむ返しに聞き返す。
ヨーコの声が少し震えた。
「今日、一緒にいるって、意味…」
「あぁ…」
リュウジは触りたいという欲求を見透かされたようで、急に恥ずかしくなる。
「わかってるよ」
ヨーコちゃんは、不安なんだ。
雷が怖かった時以上に。
後ろから頭を撫でる。
もう一度リュウジはヨーコに言った。
「わかってるから」
(わかってる?わかってるの?リュウさん)
ヨーコは俯いたままで首を横に振った。
「ヨーコちゃん、もう眠った方が…」
リュウジはいいかけて息を飲んだ。
ヨーコがその小さな体ごとリュウジの胸に飛び込んできた。
柔らかい感触とヨーコの甘い香り。
リュウジはくらくらする。
「ヨーコちゃん?」
「…わかってる…の?」
か細く言う声は震えていた。
下を向いていたヨーコは、ゆっくりとリュウジを見上げる。
「リュウさん…続き…」
ヨーコが口にした時、リュウジの唇がヨーコの唇を塞いだ。
ヨーコは体に力がはいらなくなる。
リュウジは強引にヨーコの唇を抉じ開け、舌を滑り込ませた。
「ん…ぅ」
くぐもったようなヨーコの声はリュウジの体温を上げていく。
リュウジの脳裏にいつか見たヨーコの可愛らしい小さな舌があらわれる。
あの小さな舌を犯しているのか、とふと思う。
ちゅくちゅくと舌を絡ます音が聞こえている。
絡ますというより、ヨーコの舌はリュウジに嬲られるままだった。
リュウジの指がヨーコの耳をなぞっている。
頭の芯がじんじんと痺れるようで、ヨーコは体がバターになったみたいだと思う。
下の方からとろとろと溶けていくような感覚。
リュウジはヨーコの唇と舌を存分に楽しむとゆっくりと唇を離した。
二人の唇に透明な橋がかかる。
ヨーコは蕩けたような顔をしていた。
口元に橋の名残が光っている。
「…可愛い、ね」
リュウジは耳元で低く囁いた。
「…っは…ん」
リュウジはヨーコの耳に舌を這わせる。
ヨーコは、思わずぎゅっと目を閉じた。
(あ)
ヨーコは、リュウジに抱えられるようにしてベッドに横たえられる。
また啄むようにリュウジがヨーコに口づける。
ちゅ、ちゅ、という音と柔らかな唇の感触がリュウジを昂らせる。
口づけながらヨーコのパジャマのボタンを外しはじめた。
(怖い)
キスに夢中になりかけて、ヨーコは現実に引き戻される。
手探りでリュウジの指を捕まえた。
リュウジは唇を離してヨーコに微笑みかける。
「怖い?」
こくりと頷くヨーコの耳元に唇を寄せる。
「怖くないよ。大丈夫」
「んっ…」
低い囁き声はヨーコの体の真ん中にじんじんと響く。
耳たぶにあの甘い痛みが走る。ぞくぞくするような感覚が這い上がってくる。
声を出すまいと吐息だけがヨーコから洩れる。
リュウジは耳たぶをなぶりながら、足元に手をのばした。
膝から太股になぞるように優しく撫でていく。
這い上がってくるぞくぞくするような感覚は加速してヨーコの真ん中でぶつかる。
「…リュウさん」
震える声がリュウジの耳に届く。
リュウジもまたぞくぞくするような感覚を覚える。
弱々しい、快感に抗おうとするヨーコの声。
398 :
【特命青黄】:2012/06/15(金) 00:36:43.29 ID:U8MC6CWC
すみません。ちょっと緊急事態です。
これからでなくてはならなくなりました。
今日明日はちょっとこれるかわかりませんが、必ず続き投下します。
わー、読み手の方を悶々させてしまいます。すみません。
本当にごめんなさい。
いってきます。
うわw
悶々さんのリュウさんが!ヨーコが!とドキドキしながら読んでたらなんとw
こんな時間にお出かけとは乙であります。気をつけて行って帰ってきてくださいね。
続き待ってます。
>>398 ベッドライトに照らされながらってなんてことないシチュなのにエロいんだよな
これは個人的な感覚なんだが
カプのどっちかが初体験ってパターンの話を読んでると
エロよりも感動だったりとか別の感情のが勝ってしまうことが多いんだけど
久々にエロの気持ちのが上回っている
早く続きを!
ついに?ついに? て思ったら続きが…ww
深夜の緊急事態大丈夫ですか?
とりあえず無事に帰ってきてくださいませw
>>398 リュウさん涙目の寸止めwww
こっちが全裸で熱暴走しそうだ
楽しみに待機してます
次回のリュウさん掘り下げも期待だけど
次にあるだろう金黄が予想つかなくて楽しみw
テレ朝ブログのウサダ持ち上げショットも気になる
お兄ちゃん呼び来ましたな
タカりだけどw
悶々青黄です。
ご心配、ご迷惑かけてすみません。
こんな日曜の昼から投下する内容ではないのが心苦しいとこですw
全裸で待っていただいてすみません。
ナンバリングは前回の続きからの番号で行きます。
(めちゃくちゃにしたい)
残酷な嗜虐心がリュウジの心をじわりと浸食する。
『怖い?』
そう聞いて、頷くヨーコがちらついてリュウジはブレーキをかける。
首筋に舌を這わせながら、少し乱暴に胸のボタンを外した。
今度はヨーコの手は抵抗を見せなかった。
ひとつ溜め息をついてリュウジは体を起こした。
ヨーコの体を見下ろすと、自らもシャツを脱ぐ。
あらわれた体にヨーコは顔を赤くした。
顔を背けようとしてヨーコは息を飲んだ。
リュウジがヨーコの胸を下着ごしに触っている。
少し上気した肌がビクッとはねる。
尖端を避けてやわやわとリュウジの手が滑っていく
時折掠める刺激にヨーコは少し身を捩る。
その仕草もリュウジの心を掻き乱す。
快感に身を委ねたい気持ちと抗いたい気持ちが見てとれる。
リュウジは羞じらうヨーコの唇をとらえて、また舌を絡ませた。
(!)
リュウジの肩に手をかけてヨーコはおずおずと舌を差し出してくる。
その反応にリュウジの指がヨーコの胸の尖端を捏ねる。
「ん…ぅ…ぁ」
ヨーコは唇を奪われながらその刺激から逃げようと肩にかけた手に力をこめた。
リュウジの指はするすると下着の中に入り込み、胸の尖端を優しく摘まんだ。
ピクリとヨーコの肩が動く。
リュウジの手をほどこうとするが、その手には力がはいらなかった。
(…恥ずかしい)
ヨーコはまたぎゅっと目を閉じた。
「あ…」
リュウジの唇が離れ、首筋をつたって下りていく。
堅くなった尖端がリュウジの指に弄ばれている。
じんじんとそこが疼いてヨーコはたまらなくなる。
「んっ、ぁんっ」
唇が離れてヨーコの声が洩れた。
リュウジが、ちゅ、ちゅ、と大袈裟に音を立ててヨーコの胸にキスをすると、
かかる息遣いに羞恥を掻き立てられる。
はぁっと大きく息をはくと、ヨーコは抱き起こされた。
リュウジが目の前にいるのに遠くに感じる。
ヨーコははだけたパジャマと下着を優しく剥ぎ取られた。
リュウジの手はヨーコの首筋を撫でている。
「ヨーコ、ちゃん?」
リュウジが名前を呼ぶ。
眠たいような、目を開けていられないような、そんなヨーコの様子にリュウジは満足そうに微笑んだ。
「ヨーコちゃん」
もう一度名前を呼んで、リュウジは脇腹に手をまわしてヨーコを引き寄せる。
すべすべとした手触り。
その下からしっとりと汗ばんだような感触でリュウジの手に吸い付く。
もっと、もっと、触りたい
もっと、もっと、触っていたい
ヨーコの体全部に触りたい
リュウジに奇妙な焦りのような感情が生まれる。
リュウジは深呼吸するように大きく息をはいた。
「おいで」
少し掠れたような声にヨーコは体が熱くなる。
リュウジはヨーコの体を抱えるようにして膝に座らせた。
ヨーコは目のやり場に困ってしまう。
「ん…」
リュウジの手がヨーコの胸を優しく触った。
くすぐったそうに身を捩るヨーコの脇腹を抜けて、リュウジの長い指がゆっくりと背中を滑る。
「…っは…ん」
くすぐったい中にぞくぞくするような感覚がまた這い上がってくる。
ヨーコはその小さな手を控えめにリュウジの肩にかけた。
「…リュウさん…」
うわごとのようにリュウジの名前を呼ぶ。
「あっ」
背中を撫でていた手がヨーコの脇腹を優しくなぞる。
その手から逃げるようにヨーコはまた体を捩った。
「っ!」
リュウジの手がするりとヨーコの下腹部に入っていく。
思わずヨーコは足を閉じようとした。
しかしリュウジの膝がそれを阻む。
薄布の上からリュウジの指がくすぐるようにヨーコの敏感な部分を刺激する。
「やっ…」
ヨーコはリュウジの腕を掴んで引き離そうとした。
しかし思うように力がはいらない。
じんじんとヨーコの中心が疼く。
リュウジは窺うようにヨーコの顔を覗き込んだ。
(リュウさんの目)
ヨーコはリュウジの目が、あの熱を帯びた目が、自分を捉えていることに少し怯えた。
「あぁ…」
薄布ごしのリュウジの指は、ゆっくりと円を描くようにヨーコの中心を刺激する。
いつしかヨーコはその刺激を追いかけることに夢中になっていく。
ヨーコの顔から恐怖の色が失せ、恍惚の色を帯びてきたことをリュウジは見逃さなかった。
(可愛い)
リュウジはヨーコの胸の尖端に唇をつけた。
ヨーコの体はふるふると震える。
堅くなった尖端は、ヨーコが快感に身を委ねた証のようでリュウジは満足する。
「あっ」
ヨーコはリュウジの指が下着の中に侵入したことに声をあげた。
リュウジはヨーコの耳元で吐息混じりに囁く。
「嫌…?」
ヨーコはまた這い上がってくるぞくぞくするような感覚に抗いながら首を横に振った。
(嫌、じゃない…けど…怖い)
ヨーコは『怖い』気持ちが変化していることに気付く。
リュウジが何をするのかが怖いんじゃない。
これから起こることで自分がどうなってしまうかが怖かった。
リュウジは、ヨーコのそこが驚くほど潤っているのに息を飲んだ。
「すごい、ねぇ?」
そう囁くとヨーコの耳たぶを甘噛みする。
ヨーコの声にならないような息遣いがリュウジを昂らせる。
リュウジはヨーコを押し倒すと、また啄むようにキスをする。
リュウジの指はヨーコの中心を這う。
ぬるぬるした感触。
ヨーコの肌に触れている筈なのに、薄膜で隔てられている感触。
最も敏感な突起をリュウジは弄んだ。
くちゅくちゅと水音が聞こえる。
薄膜越しでもそれはリュウジの指を押し返すように自己主張している。
優しく摘まむように触れるとヨーコの体がはねる。
同時に奥の方から滲み出す液体がリュウジの指を濡らした。
ヨーコは押し寄せる快感の波に体を震わせていた。
「んっ…ぁ!」
ヨーコの中にリュウジの指が入ってくる。
その指がヨーコの中をゆっくりとかき混ぜた。
生温かいそこは滲み出た液体で、とても滑らかにリュウジの指を飲み込む。
(なんか、変)
自分の体なのに、届かない奥をリュウジが知っているようでヨーコは不思議な感覚を覚える。
ヨーコの体がまた少しはねた。
かき混ぜているリュウジの指が引き抜かれ、またゆっくりと入ってくる。
入ってくる指が増え、もっと奥まで入っていきそうでヨーコは息をのんだ。
苦しいような切ないような気持ち。
ヨーコはリュウジの唇から逃れてその名を呼ぶ。
「リュウさん、なんか変…」
うわずったような声。
リュウジは熱を帯びた目でヨーコを見つめた。
「変?」
口元に笑みを浮かべて優しくまた口づけられる。
(!)
リュウジの指がヨーコの中を抉るように蠢く。
窮屈な入口がリュウジの指を締め付ける。
その間も生温かい液体はどんどん滲み出ていた。
「あ…リュウさん…リュウさん…やっ…ぁ…」
ヨーコはリュウジを何度も呼ぶ。
底無しの水の中で溺れているような苦しさ。
同時に下から這い上がってくるような快感。
助けを求めるようにヨーコはリュウジを呼んだ。
何度リュウジを呼んだのか。
「っあぁ…ぁ…」
短く叫ぶとヨーコは体を弓形に反らせる。
リュウジは満足そうに嘆息するとゆっくりと指を抜いた。
泳ぎ疲れて岸に上がった時のような、心地よいだるさにヨーコは目を閉じた。
優しく頭を撫でられる。
リュウジの手が頭から耳へ首筋へゆっくりと下りていく。
快感の余韻がまたゆっくりとヨーコに押し寄せてくる。
「ん」
リュウジがヨーコの形のよいお臍を指でなぞる。
くすぐったさに身を捩る。
リュウジはヨーコの唇を貪るように口づけた。
(リュウさん)
リュウジのキスにまたヨーコは夢中になる。
リュウジの手がヨーコのパジャマと下着にかかった。
ヨーコは不思議とそう怖くはない。
裸になったヨーコをリュウジは唇を離して繁々と眺めた。
愛おしそうに眺めるリュウジの視線にヨーコは少し恥ずかしくなる。
リュウジはヨーコに体を重ねる。
「怖い?」
優しく尋ねるリュウジにヨーコは首を横にふる。
リュウジの指がまたヨーコの中心に触れた。
さっきの余韻が下の方から押し寄せる。
リュウジの体が少しヨーコから離れた。
(あっ)
ヨーコは自分のそこに宛がわれたものにギクリとする。
温かいぬるりとした感触。
それが自分を押し広げて入ってくる。
「…ぁ…う」
突き上げられる感覚にヨーコはリュウジを見上げた。
影に彩られたリュウジの表情はよく見えなかった。
リュウジはヨーコの中に腰を深く沈めて嘆息する。
ぬるぬるとした感触に少し身震いする。
中は狭くヨーコが力む度に、ぎゅっと握りしめられるような感じがする。
リュウジはヨーコの頬を優しく挟んで口づける。
ヨーコは少し苦しげに眉をひそめている。
「大丈夫?」
なるべく動かないようにしてリュウジがヨーコに尋ねる。
「ん…なんか苦しい…リュウさんの…が」
「俺の?」
聞き返されてヨーコは恥ずかしそうに目を伏せる。
ゆっくりとリュウジが腰を引くとヨーコは息をはいた。
「はぁ…っあ」
ヨーコはさっきの苦しさと快感を思い出した。
リュウジが動くと知らず知らずのうちにヨーコの声が洩れる。
苦しそうな声音が徐々に艶を帯びてくる。
「…っぁあ」
ヨーコから声が洩れる度に痛いほど締め付けられる。
リュウジは長く息をはいた。
「…もう…我慢できないかも」
リュウジはヨーコの耳に囁くと耳たぶを嬲った。
またぎゅっと握りしめられる。
それが合図のようにリュウジは腰の動きを早めた。
ヨーコの艶めいた声がリュウジを益々昂らせる。
ヨーコが自分の名を呼ぶ。
粘膜が擦れあう音。
ヨーコの声。
リュウジ自身の荒い息遣い。
全てが部屋の温度を上げていくようだった。
(あっ)
ヨーコは這い上がる快感が自分を高みに押し上げるのを感じる。
同時に自分の中がリュウジで満たされたような気がした。
深い溜め息。
リュウジは体の表面が少し冷えていくのを感じる。
肩で息をしているヨーコに優しく口づけた。
ヨーコはおずおずと手をのばしてリュウジの髪に触れる。
「…大好き」
リュウジは微笑むとヨーコの頭を撫でた。
ヨーコが目覚めたとき、あたりはまだ暗かった。
リュウジがこちらを見つめている。
「おはよう、ヨーコちゃん」
「…おはよう」
半身を起こして、リュウジはヨーコの頭を撫でた。
「まだ、時間大丈夫だから、ウサダが来る前に部屋に戻ったほうがいい」
「あ、うん」
自分も起きようとして、全裸だったことに気づく。
毛布を抱き寄せてヨーコは赤くなった。
リュウジは悪戯っぽく笑うとヨーコの耳元で囁いた。
「そんな顔してたら、また『続き』したくなっちゃうよ?」
かるく唇にキスをしてヨーコを見つめる。
ヨーコはさっきよりも赤くなっていた。
「もう、戻るから!リュウさん、あっち向いて!」
恥ずかしさを隠すようにいうヨーコに肩をすくめた後、リュウジは背を向けた。
ばたばたと身支度をしてヨーコは部屋から出て行く。
リュウジはヨーコの感触を思い出しながら、またベッドに横たわった。
「リュウジさん、珍しいですね」
頭を抱えてコーヒーを飲むリュウジにヒロムが面白そうに話しかける。
「リュウジさんが寝坊なんて、どうかしたんですか?」
「別に。読書してたら遅くなっただけ」
「ふーん。あ、そういえば今日ヨーコは早かったんですよ、珍しく」
リュウジはくすりと笑った。
「へぇ。早起きしてたんだ」
「ヨーコはやればできる子なんでーす」
ウサダが自慢げにやってくる。
ヨーコもその後ろからついてきていた。
二人は思わずにっこりと笑いあった。
「寝坊しといて笑ってごまかすって、リュウジ、ダメっぽい」
ウサダが軽口をたたくのを聞きながら、リュウジはコーヒーを飲み干した。
(了)
ほんとにお待たせして申し訳ないです。
今回「臨場感」を頑張ってみようと思いました。
読み手が男性なら、ヨーコを抱いているような
読み手が女性なら、リュウさんに抱かれているような
そんな感覚をトレースしてもらえたらなと。
擬似エチーが目標でしたが、私のつたない文章でお伝えできたかどうか…。
呼んでいただきありがとうございました。
待ってていただいて本当にうれしかったです。
青黄おつかれさまでした!とうとう・・・
日曜の昼間からきゅんきゅんしましたよー
最後のウサダ、脳内再生余裕www
おかえりなさい。続き待ってました。GJGJ!!
臨場感、バッチリだと思います。
リュウさんの台詞があのいい声でいちいち脳内再生されてしまって悶えました。
ほんとにごちそうさまでした。
来週はヨーコ&マサトと思ってたらヨーコ&樹液のようでw
>>403 おこづかい頂戴の所かww
お兄ちゃん呼びは萌えたな。
悶々青黄さん、待ってました!GJです。
翌朝の二人の笑顔がほほ笑ましかったです。
ニヤニヤが止まりません。
GJです!
悶々さん帰ってきてたw 萌えたw
これから、青黄はオープンにして付き合っていくのか、秘密(特にウサダ)なのか
もし秘密なら、こっそりそれぞれの部屋へ通ったり…外デートだったり
そういうのもちょっと見てみたいw 悶々青黄さん、できればその後をw
来週は樹え黄か
新作来てたーGJ
エロ無しでもエロ有りでも扇情感があるのが凄いな
悶々シリーズみたいな青だったら黄はもう他所の男じゃ満足行かないと思う
最初っからこの調子なら黄も開発したらさぞかしイイ線行くなエロパロ的に
悶々さん長編おつかれさまでした!
青黄は秘密のお付き合いが萌えるな
一応仕事仲間という立場もあるし片方未成年だし
昼間は何食わぬ顔で過ごして夜は……というのがいい
リュウさん意外に独占欲強そうだから
みんなといる時に嫉妬するようなことがあって悶々しまくって
ベッドで一気に爆発させちゃうとかそういうの読んでみたい
もう一つ二つ自分のためな目的ができちゃわないかな
とこのスレ的には思ったお父さん改めお兄ちゃん
目的までいかなくても、キャラ変わっていって優しいだけじゃない」発揮とか
しかし黄のお兄ちゃん呼び可愛かった
タカりでもいいから、もっと呼んでください
悶々さんGJ!
>>414 いやあGJすぎました!
おかげで悶々様の作品ベースで青黄は妄想してしまいます
>>422 任務とメンテ以外ほとんどべったりであろう各々のバディロイドに加え
朴念仁のようでいて鋭いヒロム
ちょっとした変化も見抜く上司クロリンに色事に長けてそうな先輩マサト
リュウさんエロパロ的にも胃に穴が空きそうだwww
>>420 誰うまw
自分にしか興味ない樹液がヨーコとどう絡むのか楽しみ
T朝ブログのウサダお抱え画像見るとバディスワッピングっぽいw
自分にしか興味のない樹液がヨーコたんに興味示すようになったらすごいな
陣さんは「プログラミング外の成長だ、これだから面白い」って喜んでけしかけると思うし、
リュウジ・ヒロム的には小うるさいお目付け役のウサダだけでも手に余るのに…てげんなりしそうw
そしてもちろん嫉妬に狂うウサダさん
ヨーコを一番深く広く粘着に愛してるのは多分ウサダだろうしw
異性+出会った時が自分で自分のこともおぼつかない幼児
だからそうなっちゃったのかな
ゴリサキのリュウジ愛もニックのヒロム愛も濃いけど正直ウサダには負けるw
ヨーコと観覧車乗りたがったぐらいだからな…
ウサダがヨーコ大好きなのは間違いない
でもウサダじゃヨーコを女として幸せにはできないという・・・切ない
リュウジくらいしかいないんじゃないかな、ウサダが妥協できる相手って
けして甘やかさないのに愛情は誰よりも深いというウサダまじナイスバディ
ヨーコは普通の女の子、は初めて聞いたときなんて愛あるセリフだろうと感動したよ…
遊園地に行きたいって言ったのも、(一緒に行くこと前提で)ヨーコも喜ぶだろうからって考えたのかも
妥協してリュウジを認めても、まずは交換日記からと言い出し。
デートは尾行して、いい感じなると通信で邪魔してきそう
もちろんゴリサキもいる。
結婚したら毎日、新婚家庭を訪問すると思う
頑張れリュウさんw
>>432 その勢いなら子作りにも口出ししそうww
そして出産はもれなく立会い、命名、乳母まで買って出そうww
新婚家庭訪問よりは…
ウサダは花嫁道具として、新婚家庭に絶対いると思う 標準装備ww
負けないでリュウさんw
戦いが終わるまでは無理だけど
もう既成事実作って、デキ婚するしかないかもw
ウサダはヨーコちゃんの赤ちゃんなら溺愛する気がする
頑張れリュウさん
リュウさんへの励まし大杉ww
なんかこう、励ましたくなるんだよね、リュウさんって
熱暴走時の自分のことも「カッコ悪い」って認識してるし
絶対自分のこと過小評価してる
赤黄の喧嘩ップルもいいんだけど
不器用で年のこと気にしてしまう
恋に臆病そうなリュウさんをつい応援したくなる
過小評価してるね、絶対
だから、陰ながら努力してるんだろうけど
陣さん登場でちょっと変わったみたいだし、このまま前向きにいってほしい
あっでも。赤黄も好きだw
ここでそれぞれ読むと、どっちもありだと思うから何倍もおいしいw
>>439 そうなんだよね〜
赤黄も青黄もどっちも美味しくいただける
黄愛され妄想乙って言われそうだけど
可愛いものは可愛いんだ!
黄、役得だね
見た目なのか性格なのか、誰とのカプでも萌えられそうなんだよね
まだないけど、たぶん陣さんでもいけそうなんだよなw
>>441 男に媚びるような所がないせいかなあ?
妹キャラだけど、甘えちゃいけないっていう自覚があったりして
お馬鹿だけど、しっかりしてる所が好印象
ヒロムに対してはツンデレ
リュウさんに対しては全幅の信頼
ウサダとの絆が一番強い所も嫌味がない
この辺かな
陣さんとのカプも面白いと思う
中身40と16歳・・・犯罪なんてもんじゃないwww
見た目は27らしいから、リュウさんと同じでその辺はOKw
実際の中身だったら…まあ年の差婚だと思えば大丈夫…w
すごいね…黄の取り合いとかも見られそうだww
アバターの彼は女の子にそういうことはできるんだろうか…
さすがに中はできないだろうが
犯罪どうこう言いだしたらリュウさんは勿論、ヒロムでさえ成人してなかったっけ?w
>>431 はげど>普通の女の子
映画の「アバター」ではそんなようなシーンあったよ?
大丈夫だと思うな
ヨーコちゃんが小さいときにはリュウさんにお風呂に入れてもらったこともあったんだろうなあ
ウサダには無理だもんね
3歳の時から知ってると、本当に罪の意識があるだろうなあ
そこが萌えるわけだが!!!
なんだこのリュウさんへの多くの励ましの流れwww
>>444 マサト、アバターなのに財布からお金ちょろまかして夜遊びに行くようにしか見えなかったw
実際お腹も減らないだろうし、エネトロンはもらえるし使い道想像できない
>>442-443 考えて欲しい、クロリンとヨーコのカップリングと同意義であるとw
…こうなると赤黄くらいか、犯罪臭がしないのはw
(ウサダは別格)
赤黄が結婚したらニックはわーっと大喜びしそう
以前こそ赤の直球で黄が怒ってニックがフォローってイメージだったけど
最近は赤の直球を食らったニックが「聞いてくれよヨーコ!」って逃げて赤黄が笑ってるイメージなんだよね
ニックを含めた赤黄の図が結構好きみたいだ
そして式の時に桜田家として席を貰い、さらにリカさんの隣に指定されて物凄くソワソワするニックが見たい
青黄結婚は、ゴリサキも喜んでくれるけどちょっと寂しい気持ちもありそう
ウサダの次くらいにリュウジ一番!っぽいし心境は花嫁の父寄りかもしれんw
そして安定の小姑ウサダさんですが、ヨーコの幸せに関わることなら祝ってくれるんじゃないかなww
だって花嫁道具としてついていくし!
>>447 ウサダが「君はペット」みたいにリュウジにサングラスつけさせて
ヨーコと風呂に入らせるか
またはヨーコにスク水着用させる。
新婚の時って一緒に風呂はいる場合もあるみたいだから
久しぶりに一緒にはいってドキドキする青黄もいいな。
この場合、入浴中の青に黄が乱入するパターンで
スク水…それは唯のご褒美では…
水着回あったら超たぎるのになー
冒険映画の次が護星って間あきすぎだべ
あと何年たてば次のヒロインの水着が見られるのだ
プールやお風呂でヨーコを守るため、
防水加工を施せとメンテルームの人に詰め寄るレタスさんを受信しました
「ヨーコの裸や生着替えを見ていいのはウサダだけだからね!!」
胸が熱くなるな
455 :
【特命青黄】:2012/06/19(火) 23:58:23.94 ID:WEghz6cE
悶々青黄です。
感想ありがとうございました。
>>419さん、
>>422さんの感想をいただいて、これありかもと思って書いてみました。
あと皆さんのリュウさんへの愛wがステキなので、エロ以外もちょっと書き加えてみました。
一読いただけると幸いです。
「あ、リュウさん」
ヨーコは嬉しそうにドアを開ける。
リュウジを促して、ヨーコは言葉を続けようとした。
「今日ね、リュウさんに渡したいもの…」
(え?)
ヨーコは後ろから抱きすくめられる。
肩越しにリュウジを見上げると、そのまま唇を奪われた。
「ん…」
ヨーコは、何だかいつもと違うリュウジに違和感を覚える。
「…っはぁ」
息苦しいような口づけから解放されてヨーコは溜め息をつく。
「…ぁん」
リュウジが後ろからヨーコの耳たぶを甘噛みする。
吐息が耳にかかってヨーコは思わず声を洩らした。
「ん…リュウ…さん?」
リュウジは何も答えない。
首筋に舌を這わせながら、リュウジの指がヨーコのパジャマのボタンを外した。
室内は少し薄暗かったが、自分のはだけた胸元が妙に白く見えてヨーコは恥ずかしくなった。
リュウジの指が脇腹の辺りからなぞるように動く。
ぞくりとしてヨーコは身を捩る。
「あっ」
リュウジは壁際にヨーコの背を押し付けた。
「リュウさん、今日、変」
ヨーコは怪訝そうにリュウジを見上げた。
リュウジは今日見た光景を思い出す。
リュウジは先輩、陣マサトに工学書を渡されてからは毎晩のように読み漁っている。
その新しい本を買いに行く途中、ヨーコを見かけた。
休みだから外で会っても不思議はない。
だがヨーコは一人ではなかった。
ヒロムと二人、買い物帰りのようだった。
あの夜以降、二人はお互いの部屋を行き来していた。
勿論誰にも秘密で。
お互いのバディロイドにも見つからないように細心の注意を払っていた。
秘密である以上、リュウジはヒロムとヨーコが訓練中とはいえ、
寄り添ったり必要以上に接近する事を黙認していた。
内心穏やかでなかったとしても。
しかし今日のような休日は別だ。
何故二人で?
子供じみた嫉妬心をリュウジはもて余した。
工学書に夢中になるあまり、リュウジはここ暫くヨーコの部屋を訪れていない。
意を決してヨーコの部屋に来たが、顔を見た途端、あの嫉妬心がリュウジの心に火を付けた。
もしかしたらそれはリュウジが13年間切り離せずにいた兄のような気持ちからかもしれない。
でもそれはリュウジにも解らなかった。
「変じゃないよ」
誤魔化すようにそう言うと、リュウジはまたヨーコに口づける。
ヨーコは壁にもたれ掛かるようにしてリュウジのキスを受けていた。
リュウジの手がヨーコの胸元の下着の中に入る。
尖端を掠めるようにリュウジは指を動かした。
息をのむような音がヨーコから聞こえる。
リュウジは尖端を避けて優しくヨーコの胸を触った。
ヨーコの目が徐々に潤んでくるのがわかる。
息遣いもベッドの中のそれに変わっていく。
リュウジの指がなぞるように脇腹を撫で、太股に下りていく。
リュウジはヨーコのパジャマをおろすと跪づいて内腿にキスをする。
「足、開いて?」
上目遣いでそう言うと、目を離さないまま、ヨーコの足をゆっくりと撫でる。
ヨーコはなんだかいつもと違うリュウジに戸惑いながらその言葉に従った。
リュウジは上目遣いでヨーコと目線を合わせたまま、ヨーコの中心に触れる。
ビクッと体を震わせて、ヨーコはリュウジから目を反らした。
「ヨーコちゃん、俺の目、見て?」
「やだ、恥ずかしいもん」
敏感な部分を掠めるように触るリュウジにヨーコはそう言った。
「じゃあもう止める?」
ニヤリとしてリュウジは指を止める。
「…やっぱり、変。リュウさん、今日、意地悪」
顔を赤くしてヨーコは抗議するように言った。
「そう?」
リュウジは意に介さないといった風に言うと、ヨーコの内腿に舌を這わせる。
「もう止める?」
リュウジはまたヨーコに尋ねる。
「……やだ」
ヨーコは耳まで赤くしてリュウジと目を合わせた。
時折自分が触る場所を確認しながら、リュウジはヨーコを見上げて焦らすように嬲った。
ポイントをはずして触れるリュウジの指にヨーコは焦れた。
焦れてしまう自分にも羞恥心が芽生える。
快感の波はヨーコを飲み込もうとしては引いていく。
ヨーコは段々足に力が入らなくなってくる。
「…リュウさん…なんか…もう…」
切な気にヨーコが言うと、リュウジは手を止めた。
「っ…んー…」
ぎゅっとヨーコが目をつぶった。
もどかしい感覚。
じんじんとする自分の中心がわかってヨーコは何だか恥ずかしくなる。
「リュウさん、何で…」
声をあげたヨーコにリュウジは人差し指を唇にあて、静かにするように促す。
リュウジは立ち上がるとヨーコの唇を塞いだ。
「ん、んっ…」
リュウジに口づけられて、益々ヨーコのもどかしさは高まっていく。
舌を絡ませながら、リュウジの指がヨーコの胸の尖端を摘まんだ。
甘い痛みにヨーコは震える。
リュウジはゆっくりと手を下げていくと、ヨーコの下腹部に直接触れた。
じんじんとしびれるそこを刺激されて、ヨーコはまた立っていられなくなる。
ヨーコの体が少しこわばったとき、またリュウジは手を止める。
ヨーコがぎゅっと目をつぶったのを見て、リュウジはヨーコから唇を離す。
糸を引いて笑みを浮かべたリュウジの口に光る。
リュウジはヨーコを抱きかかえるようにして、机に手をつかせた。
荒い息遣いのヨーコは肩で息をしている。
後ろからヨーコを抱きしめるとリュウジは耳元で囁いた。
「我慢できなくなってきた?」
ヨーコはぞくぞくする快感が下から上がってくるのを感じる。
リュウジはヨーコの下着をずらすと、その中へ一息に突き入れた。
「ん、あっ」
艶を帯びたヨーコの嬌声が耳に心地よかった。
リュウジはまた焦らすように腰を動かしていく。
熱を帯びた水音が部屋に響いていた。
ヨーコの中がぎゅうぎゅうと締め付けてくるのがわかる。
と、リュウジは急に腰の動きを止めた。
「…んっ…」
ヨーコの中のリュウジは強張ったまま収まっている。
リュウジが後ろから耳に囁く。酷く優しい声で。
「おしまい」
(おし…まい?)
ヨーコは声を震わせた。
「だって…」
ヨーコの中がじんじんと疼く。
「だって?…じゃ、どうしてほしいか言ったらいいよ」
ヨーコの肩が震えた。
(どうしてほしい…って…)
リュウジは、またぎゅっと中で締め付けられる。
襞がまとわりつくようにリュウジを急かす。
動かしたくなる衝動を抑えてリュウジは低く呻いた。
大きく息をはいてリュウジはまたヨーコに囁く。
「言ったらいい」
掠れたようなリュウジの声に、ヨーコは震えながら首を横にふる。
リュウジがごくりと息を飲む音が聞こえた。
リュウジの指が脇腹をなぞる。
身を捩るヨーコの耳にリュウジの吐息混じりの囁きが響く。
「…『ちょうだい』って」
「…ゃ」
ヨーコは恥ずかしさに目をつぶってかぶりをふる。
またまとわりつくように急かされる。
リュウジは嘆息するとヨーコの腰に手をかけた。
「ヨーコちゃんの体は言ってるよ?『ちょうだい』って」
ヨーコに耳打ちすると、腰を引いて奥まで打ち付けた。
ぐっと奥に響く快感にヨーコは声をあげる。
ヨーコの中がリュウジを急かす。
ぎゅうっと奥に引き込まれる感覚がして、リュウジは脱力した。
机に臥して肩を上下させるヨーコを見て、リュウジは胸が締め付けられた。
勝手に嫉妬して、ヨーコを翻弄して、一体どうしたいのだろう。
年上だから。お兄さんだから。
それを決めたのは自分だ。
(俺、焦ってるんだな…きっと)
先輩に指摘されてからそれがよくわかる。
ヒロムとヨーコの「戦う理由」は明確で、自分には到底追いつけないほど強い。
(羨ましいんだ、二人が)
その意思を持つ二人と共有できない気持ちがあるような気がする。
(追いつけたらいいのにな)
リュウジはヨーコの背中を撫でた。
「リュウさん…?」
ヨーコは息を整えながらこちらを向いた。
「今日、熱暴走しちゃった?」
心配そうに尋ねられて、リュウジは首を横に振った。
ほっとしたような表情でヨーコは抱きついてくる。
「今日、変だったから」
「ごめんね」
優しく頭を撫でるとヨーコは悪戯っぽく笑う。
「久々で、熱暴走しちゃったのかなーって思ったの」
リュウジは苦笑してヨーコを抱きしめた。
「あ、そうだ」
思い出したようにそう言って、ヨーコは紙袋を持ってくる。
「今日買ってきたの」
「ヒロムと?」
思わずリュウジは口にした。
「え?なんでリュウさん知ってるの?」
「…内緒」
気まずく苦笑してリュウジは紙袋を受け取った。
中身は深い青色のパジャマだった。
夜のような深い深い青だった。
「ヒロムは普通の青でいいんじゃないっていったんだけど
リュウさんにはこの色がいいなって思ったの
でね…私の色違いでお揃いにしちゃった」
もうひとつ袋を取り出してヨーコは自分のパジャマを取り出した。
淡いクリーム色のパジャマは早朝の空の色のようだった。
「ヒロム、お姉さんに何か買ってあげるからってついていったの
やっぱりシスコンだと思う」
ヨーコは楽しそうにそう言って笑った。
リュウジはパジャマを眺めながら、夜は朝を追いかけるだけだと思う。
二人が会瀬を重ねる夜の色。
別れる前の朝の色。
(追いつけないんだもんな…俺、しっかりしないと)
「リュウさん?」
ぼんやりしたリュウジの顔をヨーコが覗き込む。
「ありがとうね」
にっこり笑ってリュウジはヨーコの頭を撫でた。
「パジャマ、夜と朝の色みたいだね」
リュウジがそういうとヨーコはぱっと顔を輝かせた。
「私、夜と朝の混ざり合ったとこが好き。朝が夜を待ってるみたいなんだよ
ゆっくり混ざり合っていくみたいで」
子供みたいにヨーコは嬉しそうだった。
(待って、くれてるのかな…)
リュウジは微笑んでヨーコにキスをした。
訓練を終えて戻る三人を司令官が眺めていた。
司令官は無言でヨーコを見つめると、先頭を歩くリュウジに声をかけた。
「ヨーコは彼氏でもできたのか?」
「え?いやぁ…」
言葉を濁したリュウジにウサダが噛み付く。
「いやぁって何?!ヨーコに彼氏?!命知らずのやつがいるもんだねー」
ヨーコは唇を尖らせてウサダに詰め寄る。
「命知らずってどういう意味よ!」
肩をすくめて通り過ぎようとするヒロムの横でニックがウサダを指差した。
「命知らずって…お前のせいだろ、ウサダ」
司令官はそのやりとりを笑いながら見ている。
「リュウジも『お兄さん』としては複雑だろう?」
「あー、まあ、そうですね」
リュウジは言葉を濁して苦笑した。
(了)
464 :
【特命青黄】:2012/06/20(水) 00:12:13.30 ID:9tNrdhyS
(おまけ)
「…ヨーコに彼氏!?ウサダ聞いてないし!認めてないし!会ってないし!
紹介されてないし!」
ウサダがぐるぐると回り始める。
「ウサダ!!おい、お前煙出てるぞ!!」
ニックが絶叫した。
「大変だー!大変だー!緊急メンテだー!」
ゴリサキも絶叫した。
今回はソフトSな青がテーマです。
ああいう柔和で優しそうな男性がベッドでS とか
勝気で気の強そうな女性がベッドでM とかいうギャップに弱いので
青のソフトSって萌えますw
ただし青って、罵倒系というか激しいのはなんか違う気がするので
言葉攻めでいってみました。
低い声での言葉攻めっていいですよね。
今回も「扇情感」出てたでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
うわあああ!リアルタイムで更新されてた!ちょ、なんなのこの可愛いアラサーは!
悶々青黄さんありがとう!GJです!
ハァハァリアル遭遇ハァハァ
GJ!!
リュウジって声がいいから、言葉攻めするとたまらんけしからん
萌えたああああああああああああ
たまらん!
温厚Sいいですね!!!
GJGJGJ!
あの低音で耳に再現されました!>言葉攻め
新作だーGJです!
リュウさんの声いいよねーたまらんわ
アラサーの焼きもちいじわる言葉攻めなんてリュウさんったらもう!
金と銀加入は歓迎なんだけど、赤黄・青黄の萌え成分が薄くなってる気がして
ちょっと寂しいと思ってしまうのは内緒
赤青黄とバディ達が愛しすぎてつらい
きんさんぎんさんはこれからどれだけ燃料投下してくれるか期待
きんさんぎんさんww
アクティブな年寄りww
悶々さんキテター(*´д`)
青の言葉責めいいよいいよ
扇情感ハンパない!
言葉責めイイヨー
リュウさんの嫉妬は可愛い〜
逆に仲村さんと仲よさ気に話しているリュウさんを見て、割り込むヨーコとかw見てみたいな。
自分、419です〜w
続編書いてもらえたw やった〜w
周りいい男ばっかりだから、リュウさんの悩みと嫉妬は尽きなそう
でも、それがいい! できればリュウさんにはこれからも悶々としててほしい
今回も超萌えますたw 悶々さん書いてくれてありがと〜
遅レスだけど
>>450 ちょ、ニックを含めた赤黄萌えまくった
確かに最近の赤黄は初期に比べてかなり丸くなったよね
段々距離が近づいてる感じで良い
>>472 本編の仲村さん的に青黄前提青+仲村さんだと
速攻で気づいて応援に回る姿しか想像できない
相手青でなくてもか
ありがちだけど、大人の魅力タップリの美人と一緒にいるリュウさんを偶然見かけて
落ち込む(又はヘソを曲げる)ヨーコもきっとかわいい
ああ、ゴバスに足りないと言われてるお色気要員として黒りんの上司辺りにぜひ理系美人女史とか来ないかな。
金銀のために掛け合ってエネトロン都合つけてもらった相手とかがそんな人だと妄想ひろがるんだが。
ヨーコのママがまさにそのポジションだった訳か。
ヒロムの姉ちゃんがレギュラーならな…
>>476 私だって!とこっそりハイヒールで歩く練習したり、赤い口紅塗って鏡とにらめっこしたりしてもかわいい
園咲冴子みたいな女性でてこないかなー
戦隊じゃ無理か
ヨーコママの年齢だったらリュウジさんはヨーコより歳が近いから話しが合うんだろうな。
それをみてヨーコがヤキモキするとかwww
年の差婚あるあるだねw
481 :
sage:2012/06/22(金) 21:27:43.41 ID:Q2eAmKzZ
脈絡もなにもないんだが今更刑事緑黄にはまってるんだ。
あの独特な雰囲気がなんともいえない・・・
しまった!間違えてあげてしまった。すまんorz...
しまった!間違えてあげてしまった。すまんorz...
黄を気遣い紳士的なH以前の行為でふみ留まってる青に
「子供扱いしないで!」と聞きかじり耳年増的な言動をとってしまって
我慢に我慢を重ねてきた青が熱暴走…という話が書きたい
>>484 是 非 書 い て く だ さ い
待ってます
>>475 わかる!
仲村さんは黄のやることは恋であれそれ以外であれ
全力で応援・協力してくれそう
そしてその逆も然りだと嬉しい
>>475 >>486 同感w
仲村さん、そういうこと敏感に察知してさりげなくフォローしてくれるイメージ
眼鏡美女(美少女)だし、仲村さんは黄とは別で何かいい萌え話を読んでみたい
>>484 待ってていいかね?
今更ながらニコニコ東映チャンネルでカクレンジャーにはまりつつある
赤白いいよ赤白
ゴセイジャーでテンション上がった人の気持ちが今ならわかる……
>>487 仲村さんヨーコの事気にかけてたっぽいしね
>>488 マジか嬉しい!!赤白は自分の原点なので今見てもタマランものがあるよ
仲村さんとクロリン…
年の差過ぎだが、特命では一番妄想が進むんだよ
あー、確かに。黒リンと仲村さん萌えるわ。
二人きりの時には「ミホ」って呼んでたり。
樹ヨーの供給を!
まず冒頭の赤黄でキュンとした。2人とも本当に仲良くなったなあ…
樹え黄も意外にいいコンビで萌えた
しかし最後にヤキモチウサダに全部もっていかれたよ
ウサダヨーコ好きすぎ黄組仲良すぎ
ウサダさんがヨーコ大好きすぎるww
「私のバディはウサダだけだよ」って言われてコロッと態度が変わるのとか
可愛くて噴いたww
ウサダさんが安定のジェラシーで吹いたw
樹え黄も良かったけど樹液飛び越えた陣さん→ヨーコへの気遣いもほろり
ツンデレ大人への最強の武器は無邪気なお子様攻撃だな
ヨーコちゃんウサダの扱い方熟知しすぎだ
これまで何回も同じシチュエーションあったんだろうなw
ヨーコの太ももに樹液を塗ってそれを舐める樹液のSSください!ってな勢いで樹え黄萌えてしまった
ウサダさんのジェラシーもかわい過ぎてたまらん
>>498 樹え黄萌えワロタw
Jでもビートでもカブトムシでもなく「樹液」呼ばわりする
おばかちゃんなヨーコとさらにおバカなJの漫才に吹いたのち萌えw
ヨーコが樹液舐めるシーンが妙にエロいと思ったのは俺だけじゃないよね?
Jが舐めさせてくれるのかと思ったがさすがになかった
ヤキモチウサダもいいけどリュウさんもヤキモチ妬いてくれないかなあ
でも最後リュウさんが転んだのをヨーコが真っ先に気遣ってるのは萌えた
>>500 そこもそうだが、この樹液は甘そうだ…!って木にしがみ付くJが
エロいっていうか変態くさいと思ったwww
どうやって舐めるんだろうな
>>501 Jは眉をしかめ苦悶し横たわるヨーコに
黒々とした太いものを突き付けた
その尖端には透き通った粘液がじわりと滲む
困惑するヨーコに追い討ちをかけるかのように
Jは表情ひとつ変えずにそれを舐めとるように命じたのであった
>>501 そうだねーリュウさんにもやきもち妬いて欲しいね
胃薬のくだりはヨーコ(とヒロム)をただ世話の焼ける子たちとしか思ってないのかぁと…
>>503 www
>>503 何一つ間違っちゃいないが大間違いな気がするのはなぜだw
>>496 マサトのああいう手回しのよさというか気遣いはさすが大人だと思った
女にモテたと自認していただけはある
リュウさんは年長だからと自分に負担かけてるフシがあるから
(そこがまたいいんだが)
>>503 間違っちゃいない、間違っちゃいないぞwww
「誤解を招くように特撮作品を紹介するスレ」にありそうw
>>501>>504 ヤキモチリュウさん見たい!!!
樹液がヨーコを俺のもの宣言とかして
パニックに陥るリュウさんとかw
ヨーコを巡って決闘する樹液とリュウさんとか
シュールな画面になるけど!www
18話の日の夜に一人で
「全く…あの子は人の気も知らないで…」
って言いながら胃薬飲んでたらいい
>>507 ウサダも前のめりで参戦しそう
で、それを見守る(?)ヒロムとマサトのコメントが聞きたいwww
こんなにも胃薬の似合うヒーローがかつていただろうかwww
>>509 マサトは面白がって茶々入れたりするのが想像できるんだけど
ヒロムは何言うか見当がつかない
ドストレートに何か言ってリュウさんに重大な心の傷を
与えそうではあるけどww
>>511 「リュウさん、いつも大変ですね」かな?
「花を見てるよりヨーコらしい」ってヒロムの台詞、
ヨーコは怒ってたけど
よく考えると、誰かの行動がその人らしいと思う(ポジティブな評価)
って発言はすごい愛情表現のような気がするが…もちろん恋愛とは限らないけど。
ヒロムが恋に落ちてしかもそれを自覚したら、
赤面ものの台詞を真顔で垂れ流しそうな気がして怖いwいつでも全力マジレスなだけに。
素直クールとはまた違った、全力マジレスか
ちょっと、どういう意味!と言えば、お前らしくていいって意味だ。と言う
こだまでしょうか。いいえ、ヒロムです
あれ…なんだこれかなり萌えるぞ
萌える萌える、赤黄もいいね
戦隊見始めてまだ数年だけど、このスレ的にこんなに楽しいのは初めてで凄く幸せ
ゴバスに限らずだけど、SSがもっともっと読みたいです!
戦隊は全部つながってるって設定だから他戦隊同士のカプもありだよね?
例えば?
>>517 本編では一切共演してない(レジェンド大戦やスーパーヒーロー大戦は全員ほぼ変身後なので別)戦隊同士。
たとえばボウケンジャーとシンケンジャーとか
>>518 保管庫に冒険銀×救急桃とか恐竜青×鳥人青があるわけだが
ヨーコかわいいよヨーコ
雑誌のスタッフ対談より。バレっていうか今後バレになるかもしれない裏設定なので
下げます
yskの脳内設定として、
・13年前、陣さんはヨーコの母親が好きだった
・ヨーコの母親は当時24-25歳
・ヨーコの母親と父親とはすでに離婚していた(おそらく女手ひとつで働きながらヨーコを育てていた)
・ヨーコは幼すぎて母親の記憶がない
何この萌え設定
13年前の陣×ヨーコ母でも現代の関係でもいろいろ滾る
ぜひ本編にも反映してほしいもんだ
>>521 なにそれたぎる
今年も公式が最大手、か…
>>521 それ前提だとマサトにとってヨーコは想い人の娘ということで
一粒で二度おいしすぎる
ヒロムの姉さんは当初リュウさんとの接点期待してたんたが
一見チャラ男っぽい(でもキレ者)なマサトも話が転がりやすそうと思ったり
幹部側にも動きがあるそうだし
薄い本が厚くなる予感
>>521 yskェ…どこまで萌えたぎらせる気だ
擬似的な近○ものって好きなんだよな
実際はもちろんタブーじゃないんだけど
当人同士がなんかタブー視しちゃってでも悶々は積み重なってっていう…
だからクリスマスも仕事してたのかー。
結構モテたって言ってたのになんでって思ってたけどこれで納得。
廊下ですれ違うだけで喜んだりしてたんだろうか。それとも友人だったのかな。
陣さんが27歳
ヨーコ母が24〜25歳バツイチ?
普通にお付き合いしていても全然OKっぽいな
しかしヨーコ母の妊娠出産が早いな(20〜21歳ぐらい?)
ヨーコ父とは学生結婚だったのか?
ニックの背景で歩きながらいちゃついてた青黄が気になるわー
ヨーコ「ねええー」リュウジ「もう仕方ないなあ」と言ってるように聞こえたが?
ここんとこ、青黄二人だけの描写があんまりなかったから地味に嬉しい
(キャラの立ち位置が割りと初期っぽかった、ライターがまだ登板二回目の人だからか)
うんうんあの青黄かわいかった
デートのおねだりだと勝手に妄想
時期的に夏祭りとか花火大会とか
>>527 同じ事思ったわ。
あんなさりげないシーンでも結構萌えるよね。
>>527 うん、あの引きの絵面ずっと見てたかった
前回は胃薬が必要だったりw
ライター変わるとキャラ描写のブレがちょっと気になるけど
それはそれで萌え燃料になってしまう不思議
そして次回公式見ると赤黄っぽい流れのようなのでこちらも期待
東映公式のパジャマ姿のに萌えた
こばんわ。悶々青黄です。
今日の放送、滾りましたねww
悶々したので温めてたやつ、投下します。
「どうぞ、ごゆっくり。そこで仲良く座っていて下さい」
エンターはにやりと不敵に笑っている。
「何あれ!むかつく!」
ヨーコは大声をあげた。
「ヨーコちゃん、ちょっと待ってて」
リュウジは小さな声でヨーコにそっと耳打ちする。
「あぁ、ムッシュ。ご忠告をひとつ。あなたが力任せに引きちぎろうとしたら
マドモアゼルも同様になりますから、そのおつもりで」
リュウジはハッとしてエンターを見やった。
エンターはこちらをちらりと見て消えてしまった。
「もう!」
ヨーコは忌々しげにそう言うと少し体を捩ってみた。
しかし状況はかわらない。
ヨーコはリュウジの膝に座り、両手はリュウジの背中に回され
肩甲骨の下辺りで金属製の触手で固定されている。
そしてリュウジもまた両手をヨーコの腰あたりに回されて固定されていた。
それはまるで抱き合っているようだった。
その上二人の体には幾重にも触手が巻き付いている。
端から見れば二人纏めて、触手で簀巻きにされているように見えるだろう。
「さて、どうしますか」
リュウジが溜め息をつく。
ヨーコはもう一度体を捩る。
下を向いてみると密着した自分とリュウジの胸元が見えるだけだった。
ヨーコは何だか急に恥ずかしくなったが、嬉しくなる気持ちは抑えきれなかった。
リュウジは相変わらず本の虫で、最近はなかなか構って貰えない。
ちょっかいをかけようと傍に寄っても、真剣な表情のリュウジを見ると
何だか申し訳ないような気持ちになって大人しく隣に座るくらいだった。
これまでを取り戻すように熱中するリュウジは、なんだか可愛くも思えた。
(昨夜だって…)
リュウジはヨーコを部屋に入れてはくれたが、なにやら懸命に調べものをしていて、
結局早々にヨーコは自室に戻った。
おやすみのキスも軽く唇に触れただけだった。
ヨーコは、自分が嫌らしいことを考えてばかりのような気がして、恥ずかしくなる。
(リュウさんは、私に触りたくないのかな?)
そう考えて何だか頬が熱くなる。
(ダメダメ!任務中!)
もしかしたら今、モニターでバディロイドや司令官、
森下さんと仲村さんが二人を見ているかもしれない。
(秘密なのに…ね)
秘密なのに公然と抱き合っている。
しかも彼らにはそうとは映らないだろう。
(だってエンターがしたことだもん)
誰に言い訳するでもなく、ヨーコは自分を納得させる。
「困ったね…」
リュウジはできるだけ慎重に腕を動かして、なんとか引きちぎろうと試みていた。
腰に回された手。
小さく揺れる体。
リュウジの吐息。
リュウジの体温。
リュウジの背中の感触。
すべてが無意識下でヨーコに官能的な行為を思い出させる。
少し上を向けばリュウジの唇はすぐそこにあった。
真一文字に引き結んだ唇は、拗ねたように少し尖っている。
(…キス、したい、な…)
ヨーコは我知らず唇を半開きにしてしまう。
リュウジにキスを強請るように。
ごくりと喉が鳴った。
リュウジはヨーコの様子に気づいて目だけを動かす。
「やっぱり無理そうだ。ヨーコちゃん」
言葉を区切るようにはっきりと言うリュウジに、ヨーコはハッとする。
(バカバカ!今は任務中だってば!)
「…リュウさん、手のとこだけでもどうにかならない?」
誤魔化すようにヨーコはそう言った。
「ちょっと難しいね」
苦笑してリュウジがもう一度腕を動かす。
「リュウジさん!ヨーコ!」
ヒロムの声がして、リュウジは安堵のため息を漏らした。
リュウジはシャワーを浴びていた。
今日のことをぼんやり考える。
あまり構ってあげていないヨーコのこと。
ヨーコが気を使ってくれているのもわかっていた。
邪魔をしないように、我慢しているのも。
そして今日ヨーコを抱きしめた感触を思い出す。
(任務中だったのに)
ヨーコは任務中にあんな顔をしたことはなかった。
それは二人で決めたこと。
リュウジは、自分がヨーコにしてしまったことの大きさに、改めて思いをめぐらす。
ガチャリ、という音がしてリュウジはハッとドアを見る。
「リュウさん、こっち見ちゃダメ!」
「ヨーコちゃん!?」
ヨーコはリュウジの後ろに回りこむと、小さい手で背中を押す。
「何で?」
「ドア、開いてたもん」
ヨーコが拗ねるように言った。
「違うよ、何でここに入ってきたの?」
いつもよりずっと明るい照明。
靄がかかったような浴室で声が反響する。
リュウジは声のトーンを落として優しく尋ねる。
「どうして?」
「ダメ?」
ヨーコは水が滴り落ちるリュウジの背中を見ながら答えにならないように言う。
「ダメじゃないけど…」
また振り返ろうとするリュウジをヨーコがとめる。
「こっち向いちゃダメ!」
(リュウさんの背中…)
こんなにじっくり、リュウジの背中を見たことがないなとヨーコは思う。
今日の触手の跡が赤く残る背中。
(!)
そっとその跡をヨーコになぞられてリュウジはびくりとする。
静かに降る雨のような水音が浴室に響く。
「…だってちっちゃいころは一緒にお風呂入ったことあったよ?」
シャワーは少しぬるくて、ヨーコには冷たく感じる。
ヨーコは背中の赤い跡を指で辿った。
ぞくりとする感触にリュウジは水温が下がったように感じる。
「ヨーコちゃ…」
肩越しに呼びかけようとしてリュウジはぎくりとする。
ヨーコが後ろから手を回してくる。
臍の辺りを撫でるようにして小さい手が結ばれる。
背中にヨーコの膨らみを感じて水温がまた下がる。
「リュウさん、私のこと、こんなこと考えてばっかりで、ダメだなって思う?」
「こんなこと、って?」
うわずった自分の声にリュウジは少し驚く。
「…リュウさんに、触りたい」
『リュウさんに』…そこに二つの意味があることなどヨーコは知らないだろう。
リュウジはそう思った。
濡れたヨーコの小さな手を優しく握る。
「リュウさんは?私に触りたいって思う?」
ヨーコの手が冷たく感じる。
「触りたいよ」
リュウジがそう言った後、ヨーコはリュウジの背中に口付けた。
「ヨーコちゃん?」
「リュウさんの真似」
ヨーコは悪戯っぽくそう言う。
リュウジはヨーコの唇を感じて身震いした。
ぐい、と体を捩ってリュウジはヨーコに向き直る。
「ダメって言ったのに」
ヨーコは唇を尖らせてリュウジを上目遣いで見る。
いつもより明るいせいで、ヨーコの顔がよく見える。
リュウジはヨーコに口付けた。
リュウジの洗い髪から雫がポタリポタリとヨーコの肌にかかる。
輪郭を滴る水で彩ったリュウジの顔はなんだか綺麗だった。
もう一度唇を寄せようとするリュウジをヨーコは遮る。
「ダメって言ったの」
ヨーコの肌が、明るい照明と靄でいつもより白く艶かしく見えた。
そんな体を見せ付けておいて、この子は何を言い出すのだろう、とリュウジは思う。
「リュウ…」
リュウジはヨーコの言葉などお構いなしに唇を求めた。
少し抵抗するように小さな手が胸を押す。
ヨーコの濡れてしまった背中を撫でた。
小さな舌を吸い上げ、蹂躙する。
ヨーコの喉の奥が鳴った。
子猫の鳴き声のような、小さな細い音。
その音が雨音に混ざって聞こえる。
唇を離してヨーコを見下ろすと、口付けの余韻が顎を伝っていた。
それもシャワーの水で洗い流される。
リュウジが後ろ手でコックをひねると、雨音はやんだ。
篭る熱気だけが浴室に充満している。
リュウジは指を絡ませて、ヨーコを壁とドアのコーナーに追い詰めた。
背中の冷たさにヨーコの体がびくりと反応した。
「ヨーコちゃん」
小さな声で呼びかけても、雨音の消えた浴室に反響してしまう。
少しエコーのかかった声に、ヨーコはリュウジに囲まれてしまった、と思った。
「こんなこと、したかった?」
リュウジの低い声。
首筋にリュウジの唇が這う。
ちゅ、ちゅ、という音がいつもよりも大きく感じられて、ヨーコは頭がぼうっとする。
脳裏にリュウジの尖らせた、拗ねたような唇の形が浮かんで消えた。
リュウジは膨らみの尖端の周りをじらすように舐めると、口に含んだ。
「んっ」
ヨーコの体が少しはねて、声が浴室に響く。
はっとして唇を噛んだヨーコが可愛かった。
絡めた指を離してもう片方の尖端を優しく摘まんだ。
ヨーコは自由になった手で自分の口を塞いでいる。
声が漏れるのを必死にこらえている。
空いている手がヨーコの体を優しく撫でながら、下へ下へと降りていった。
ヨーコの太ももは少し冷たかった。
尤も、リュウジの手が熱くなっていたせいもあっただろう。
そこに指を這わせるようになぞっていく。
「っ!」
すうっと息を吸い込むような音がヨーコから漏れた。
少し開いていた足の間にリュウジの指が入り込む。
そこはもうしっとりと濡れていて、リュウジの指に絡みつく液体は生温かかった。
リュウジの指がゆっくりと中へ進入していく。
ふと思いついてリュウジはヨーコの右足を持ち上げた。
「…あ」
急にバランスがとれなくなってヨーコはコーナーに体を半分預ける。
リュウジの目に入ったその光景はあまりにも刺激的だった。
愛しい人のそこに自分の指が出入りしているのが、はっきりと見える。
明らかに水と違うモノでそこは光っていた。
こんな明るい場所で…。
恥ずかしいだろうと薄暗がりのなかでしか、見たことはなかった。
リュウジはその刺激的な光景から目が離せなかった。
ぐちゅぐちゅという音と時折洩れるヨーコの小さな喘ぎ声が浴室に反響して
ごくりとリュウジの喉がなる。
ズクズクと下半身が痛いほど張りつめるのがわかった。
ヨーコは固く目を閉じて、頬を紅潮させていた。
リュウジの中の嗜虐心が背中を押す。
「見てごらん」
優しく、でも熱っぽい声がヨーコの耳に届く。
ヨーコは、おずおずと目を開けてリュウジを見た。
二人の視線が絡むと、リュウジは目線を下に落とす。
ヨーコの目に、自分のそこにリュウジの長い指がずぶずぶと入っていくのが映る。
「…っや、だめ」
その声は思いの外反響してヨーコの羞恥心を煽る。
「…いつも、こんなこと、してるんだね」
リュウジの囁き声が浴室を回っている気がした。
こんなこと
こんなこと、してるんだ
ヨーコは全身が熱くなる。
リュウジはそこを眺めながら、ヨーコの感じる場所を探った。
いつもより、執拗にそこを抉ったのかもしれない。
ヨーコは赤い顔で、いやいやをするように何度もかぶりを振った。
背中に上ってくる波にリュウジはこらえきれなくなる。
リュウジはゆっくりと指を引き抜く。
糸を引いた粘液がリュウジの指に絡み付いている。
ヨーコのそこはまだ物欲しそうにひくついていた。
リュウジはひとつため息をつく。
また喉がごくりと鳴った。
ずきずきと痛む下半身のものをヨーコのそこにあてがう。
「早く」といわんばかりにぬるぬるした粘液が、リュウジのものに絡んでくる。
充血した小さな蕾のような器官にわざと何度も擦り付けた。
「…ゃ、っん!」
敏感なそれを刺激されてヨーコは思わず声を上げる。
また反響が浴室を回る。
「リュウ…さん、ずるい…」
ヨーコがリュウジを見つめた。
口元に笑みを湛えたリュウジは首をかしげた。
「いつ…も…いつも……余裕、なんだもん
もっと…もっと…焦って?私ばっかり…焦ってる…
恥ずかしいんだもん…こんなこと、ばっかり、考えて…」
いじらしくなってリュウジはヨーコに口付けた。
「余裕なんてないよ。ダメって言われたのにこんなことしてごめんね
俺の方が焦ってるよ?」
「…本当?」
潤んだヨーコの瞳。唇を噛んで堪える顔。
リュウジはもう我慢ができなくなる。
持ち上げたヨーコの足をもう少しあげて、リュウジはヨーコを貫いた。
「っは…ぁあっ…!」
ヨーコは反響した声にまた唇を噛む。
襞がリュウジを捉まえて奥へ奥へと引き込んでいくようだった。
腰をいったん引いて、もう一度中にめり込ませる。
ちらりと下を見れば、根元まで自身のものを飲み込んだヨーコのそれが見える。
少しだけ腰を引いて、唇を噛んだヨーコにリュウジがまた囁く。
「ヨーコちゃん、下」
ヨーコの喉が鳴る。
数回視線をさまよわせて、ぎゅっと目を閉じた後、ヨーコの視線が下に下りた。
襞がめくれて、リュウジのものが半分以上そこに埋まっていた。
「ゃ、だ」
ヨーコはさらに顔を赤くして目を閉じた。
「ヨーコちゃんがそんな顔するから、俺もこんなことばっかり考えるんだよ?」
リュウジの低い声がヨーコの中にじんじんと響いた。
「…好きだよ、ヨーコちゃん」
「っ!」
リュウジの言葉に、ヨーコは蕩けそうになる。
ぐいぐいと突き上げてくるリュウジに縋ってヨーコは声を殺そうとする。
しかし押し寄せる波に飲み込まれそうになって、制御が利かない。
「ぁあ!はっ…ん!」
ヨーコの唇をリュウジの唇が塞ぐ。
熱が二人の間で循環していくようで、お互い高みにのぼりつめていく。
「あっ!ぁあっ!!」
ヨーコの唇がリュウジから逃れて細く悲鳴があがった。
ぎゅうっと奥に引き込まれて、リュウジも果てた。
リュウジはヨーコをバスタオルでくるんで抱きかかえ、ベッドに横たえる。
汗なのか水なのかヨーコの髪の毛が額に張り付いていた。
ミネラルウォーターをベッドサイドのテーブルにおいて、リュウジはヨーコの頭を撫でた。
「ごめんね」
リュウジは呟くように言った。
「リュウさん、何で?」
「ん?全然構ってなかったから、ね」
ヨーコは照れたように笑った。
「あ」
「どうした?」
横になったままヨーコはしまったと言う顔をする。
「充電切れ、するかも…」
「え?」
リュウジは慌てて飴玉を持ってくる。
「…リュウさんのせいだからね」
上目遣いでリュウジを見ると、困った顔をしてリュウジが飴玉を口に含ませる。
「ん」
不意にリュウジがヨーコに口付けて舌を絡ませた。
リュウジの口の中に甘ったるい飴の味が広がる。
「そんな顔するから」
そういってまたヨーコの頭を撫でた。
(了)
以上です。
どんくらい自分が悶えられるかを基準にしてみました。
自分が萌える気持ちがあるなら、これからも続きっぽいものを投下したいと思っています。
もうちょっと書き足したいとこもありましたが、ご一読いただけると幸いです。
ありがとうございました。
お疲れ様でした。
抱き合ってるのにキスできないってシュチュが滾ります。
バスルームであの声が反響すると思うとさらに萌える。GJ!!
グッジョブグッジョブぅ!!
風呂場っていいよねえ、反響もそうだし明るさや湿気とか
今は事が始まるとヨーコちゃんされるがままだけど
そのうち色々覚えていくのかなあ
フェラとか騎乗位とか
自分ではあんまそういうイメージ湧かないけど
リュウさんにもっと気持ち良くなって欲しい、または
自分ばっか攻められて悔しいって理由で習得するかも
今日は危険日だからって太もも素股なんかもいいと思うよ
浴室はヤバいな
黄はロングヘアーだし水に濡れた髪が肌にクネクネと張り付く感じとかを想像するとたまらん(汗でも可)
それを青のあの指がのけたりしてると思うと倍で萌える
青の拘束跡を撫でる黄って描写がツボ過ぎて頭から離れんw
黄はまだ触れ方も初々しさが残ってそうで…
いつもながらGJ!
ショーパン戦闘で生傷が絶えない黄の脚を青が労り半分エロ半分で舐める
シチュを妄想してたりしたが、どうにも紳士で手慣れた青しか浮かんでこなくて勢いに欠ける
夏は黄が青を冷やす為に氷を使った奉仕をして逆効果な暑苦しい青黄とか良いな
>>532 悶々さんキター禿げ萌えました
リュウさんの煽り台詞が脳内再生
エンターさんもGJ
>>546 リュウさんに色々仕込まれていくヨーコ…
犯罪なんてレベルじゃないぞw
わからないことがあっても樹液の時みたく
図鑑開いてウサダにあっけらかんと質問するわけにもいかんし
それで大慌てするリュウさんとか
通常運転でマジレスするヒロムもすげえ見たいがwww
>>532 エロイ青最高ですGJです
青のあの声に浴室でエコーかかるなんて想像しただけでもうホントにごちそうさまです
はあああああ、青黄好きすぎる・・・
青黄も赤黄もどっちも好き
3人とも好きすぎて困る
バディロイド達も司令官も森・仲も金銀もリカさんもエンターさんも
みんな大好きで、私病気なんじゃないだろうか
リュウさんの中の人は正直リュウさん以外の役の方がカッコイイんだよね
でも、あのリュウさんだから萌えるんだ
ヨーコが無条件で甘えられるのは、リュウさんなんだよね
ヒロムとの喧嘩ップルも面白いし、燃料いっぱいあるはずなんだけど
何故かアラサーと16歳に萌える・・・私病気なんじゃないだろうか←便乗してみた
悶々さんキテター!
朝からムラムラするw
GJ!GJ!
>>551 みんな大好き同意
金銀が来て最近ますますみんな仲良くなってるしね
赤黄も青黄もウサ黄も銀黄も好きだし
森仲、黒仲、肉リカも妄想おいしいし
ヴァグラスや金と黄関連にも今後新たな萌えがきそうだし
ゴーバスの全方位にときめいてて毎回幸せでやばい
仲村さんとヨーコの疑似姉妹も可愛いしね!
夏だから薄着してくんないかな、男女ともに
タンクトップ姿なんか見たい
司令官の人が最近某ドラマで披露したようなのでもいいけど
タンクトップ!
ウオォォ!見てぇー!
>>555 制服戦隊だし、任務でコスプレか休日を楽しもうと思ったらくらいしかなさそう
でもそれも両方やってるんだよな、もう
パジャマで枕抱えてむにゃむにゃ
あざとすぎワロタ
…ふぅ
やっぱりゴーバスの赤黄イィなぁ!!
一生懸命赤を心配する黄が可愛かった
言ってよ!の切実な感じがたまらん
ヒロムはこれから寂しくて眠れない夜はこっそりヨーコに寂しいんだって打ち明けてるといい
全力マジレス最高
偽物だったけど、偽イエローバスターが偽レッドバスターに覆いかぶさる所に萌えたww
男性陣の寝間着姿も見たかった
来週も面白そうだ
ガラの悪いリュウさんwktk
悶々青黄です。
こんな時間に失礼します。
来週は熱暴走来ますね。楽しみです。
今回「青」と「黄」に分けて書いてみました。
とりあえず「青」投下します。
リュウジが目を覚ますと目の前に眠るヨーコの顔が見えた。
(今日は…休み、か。こんなに早く起きなくてもよかったな)
そう思いながらヨーコの寝顔を見つめた。
時折口元に笑みを浮かべて眠るヨーコ。
なんの夢を見てるんだろう。
そっとヨーコの唇をなぞった。
キャミソールの肩紐が少しよれて、胸元が弛んでいる。
視線をおろすと、ヨーコの膨らみが誘っているようだった。
指先でくすぐるようにキャミソール越しの膨らみの先端を触る。
「ん…」
少し眉根を寄せてヨーコが呻く。
何度かの往復の後、指先を押し返す感触。
キャミソールに少し張りつめた斜線がよる。
眠っていても体は反応するんだ、と変に感心しながらヨーコの寝顔を見る。
眉根を寄せたヨーコの顔。
快感を我慢するあの顔と似ていて、リュウジは少し意地悪な気持ちになる。
緩急をつけてくすぐる指を往復させた。
何度も。何度も。
「…は、ん」
ヨーコはため息ともつかないような声を洩らすと、リュウジに背を向けるように寝返りをうった。
ヨーコの首筋に一筋髪の毛が張りついている。
リュウジの部屋は空調がきいていて、ヨーコには少し肌寒いはずだ。
下から汗が滲み出ているような、しっとりとしたヨーコの肌の感触が蘇る。
耳たぶの辺りから指を這わせ、髪の毛を払う。
肩が少し動いた後、ヨーコは大きく溜め息をつく。
小さな肩が上下した。
キャミソールから肩甲骨が覗いている。
優しくそこをなぞってみる。
「ぅ…ん」
ヨーコの呻き声が耳に届いて、リュウジの指は益々熱っぽく蠢く。
山を登るように、リュウジの指が項まで到達したとき、小さな薄い跡を見つけた。
(…しまった)
自分自身の名残をそこに認めて迂闊さに嘆息する。
同時にその場所に吸い付いた感触。
ヨーコがどんな反応を返したかを思い出して胸がざわめく。
何度抱き締めても
何度口づけても
何度交わっても
足りる、ということはなかった。
乱暴に、思い通りに、嬲りたい。
押さえつけて、自分の欲望を吐き出したい。
そんな身勝手な衝動を覚えて、リュウジは大きく息をはいた。
ヨーコの胸元に後ろから手を伸ばすと、爪先で先端をくすぐった。
「…ん、ん」
ヨーコは肩口をくねらせて刺激から逃げようとする。
眠っているせいなのか、緩慢な動きといつもより気だるげな声が、燻った衝動に火をつける。
リュウジは一度目を閉じて、小さくため息をついた。
ヨーコの耳元に唇を寄せ耳たぶを甘噛みする。
その刺激に回らない口でヨーコが自分の名前をよんだ。
「…リュ…さ…ん?」
掠めるように先端を刺激しながら首筋に口付ける。
ヨーコはとろんとした目でこちらを向いた。
リュウジは半身を起こすと、ヨーコを仰向けにする。
刺激に反応した体がキャミソール越しにはっきりとわかる。
何度か目を瞬かせてヨーコはリュウジを見上げた。
「ぁ…ん」
リュウジがキャミソール越しに先端を甘噛みする。
布越しの感覚はいつもと違って、リュウジはおかしな気分になる。
寝起きのヨーコから漏れる声を聞きながら、執拗にそこを責めたてた。
口を離すと、その部分が暗くシミを作っている。
薄布ごしの先端は、はっきりと自己主張していた。
そっと肩紐をずらすと、ヨーコが眠たそうな目を擦りながら言う。
「リュウ、さん…ちゅう、したい」
参った、と思いながら、リュウジは微笑んで口づける。
ヨーコの下唇を挟み込んで舐めあげた。
昂ぶらせるような水音が徐々に大きく聞こえてくる。
寝起きのせいかヨーコの唇が少し冷たい。
ヨーコの手のひらを頬に感じて、一番近くでじっとヨーコの目を見つめた。
唇が、瞬間、離れてヨーコはゆっくりと瞬く。
まだ少し眠たそうな目は、その奥に熱を宿らせ始めていた。
「…ちゅう」
唇を尖らせてキスをねだるヨーコが愛しい。
舌を進入させてヨーコのそれを思う存分に楽しむ。
ヨーコの手がリュウジの頭をそっと撫でた。
リュウジの唇は下へ下へと降りていく。
ヨーコの先端はまだぷっくりと自己主張をしていた。
キャミソールを優しく剥ぎ取って、舌でちろちろと舐めあげると、ますます硬くなっていく。
「ぅん…」
うっとりした表情のヨーコから声が漏れた。
リュウジの右手は、もう片方の先端をつまむと優しく捏ねていく。
「っあ」
リュウジの右手がそこを軽く捻った。
少しだけ強く感じられた刺激にヨーコは声を上げる。
「嫌、だった?」
ヨーコに優しく声をかけると、少し微笑んで首を振った。
リュウジはヨーコの耳に唇を寄せる。
「気持ちよかったんだ」
ヨーコのぼんやりした頭に、低くその言葉が響いた。
耳たぶを嬲られ我知らず声が漏れる。
「ん、ぁ…気持ち、い」
掠れ気味のヨーコの声を聞きながら、リュウジの指が下の方へと這っていった。
初めて、かもしれない。
ヨーコが初めてそのことを伝えてきた。
嬌声や体の反応からわかってはいたけれど、その口から発せられたとき
その声は思いのほかリュウジを昂ぶらせる力を持った。
もっと、もっとだ
指先に少し熱が篭ってくる。
昨晩の名残?それとも今の愛撫で?
少しだけ下着は湿っていた。
触っただけで、その音まで聞こえてきそうな位そこは潤んでいた。
入り口を何度か撫でると、勢いで中に入ってしまいそうにも思えた。
足をもじもじとするヨーコが愛しくて、リュウジはまた唇を奪う。
ヨーコはリュウジの首に手を回して、舌を絡めてくる。
決して手慣れた、という感じではない。
ヨーコを突き動かす衝動が、そうさせているのだろう。
「んん、…ふ」
鼻から抜ける息のような、声のようなものが聞こえる。
「ん、む」
リュウジの親指が撫でるように充血した蕾を弄ぶと、先ほどとは違う声が洩れる。
ぬめりを帯びたそこを繰り返し撫でていくと、ヨーコの足がびくびくと震える。
ヨーコが体をくねらせると、くちくちと淫靡な水音が聞こえた。
「んぅ!」
内部に篭る熱を放出してしまいたいのだろう。
ヨーコは唇を離そうとする。
リュウジはそれに倣って唇を離し、指の動きも止めた。
「ぁ、や…」
おそらくもう少しで絶頂を迎えられたはずだ。
しばらくぎゅっと目をつぶった後、ヨーコはリュウジを見上げた。
「…意地悪」
口元のキスの名残もそのままに、ヨーコは唇を尖らせる。
軽くキスをして、ヨーコの目を見つめながらリュウジが微笑む。
リュウジは体を離すとヨーコのそこに自身をあてがった。
こちらへ押し戻すような感覚の後、その襞を押し広げてリュウジはヨーコの中に入る。
「はぁあ…」
ヨーコが声を上げるのと、リュウジが息を吐いたのはほぼ同時だった。
ぐぐ、と奥のほうまで突き上げると、ヨーコは苦しそうに息を吐く。
奥に当たる「壁」にぐりぐりと先を擦り付ける。
ヨーコの胸が大きく上下する。
これ以上は進めないのに、上体をヨーコに被せてもっと奥に進もうとした。
「や、だめ」
苦しげに言うヨーコにリュウジは喉を鳴らす。
その声がヨーコに届いたとき、リュウジは腰を引く。
ヨーコが大きく息を吐いた。
「あっ」
先ほどまで弄ばれていた蕾を探し当てられる。
リュウジの指がくるくるとまたそこを弄んだ。
襞が波打って奥に引き込まれるように感じられて、リュウジはぞくりとする。
頬を赤くして目を閉じたヨーコを見下ろした。
リュウジはにやりと笑うと、ヨーコの手をとる。
その手はつながっている部分へと導かれていく。
先ほどまでリュウジの指が弄んでいた蕾に触れた。
ヨーコは、じんじんと登ってくる快感に眩暈がしそうになる。
触りたいような、でも恥ずかしいような気持ちがヨーコの中でせめぎあった。
そして自分の指を掠めたリュウジ自身にぎくりとする。
おそるおそるリュウジを見上げると、熱を帯びた瞳がヨーコを見下ろしていた。
ヨーコに笑いかけて、リュウジは腰を沈めてくる。
ぐっと深く沈められたかと思うと、ゆるゆると引き抜かれ浅く突かれる。
緩急をつけた動きに、ヨーコから声が洩れた。
導かれていた手はリュウジの首に回される。
眉根を寄せるヨーコを見下ろして、あの蕾に触れた。
びくりとヨーコの中が収縮する。
痛いくらいに締め付けてくる感覚。
ぎゅっと目を閉じたヨーコを見て蕾から指を離す。
リュウジはまた貪るように唇を求めた。
ヨーコの中がぎゅっと締め付け、襞が収縮してリュウジを求める。
背中にぞくりとのぼる感覚。
もっと、もっと、早く、早く
俺が?ヨーコが?
急かされるような感覚に少し身震いをして、律動を早めた。
「ん、んぅ」
ヨーコの体が強張って、ふと力が抜けた。
同時にリュウジも達した。
また、眠たそうに目を瞬かせるヨーコにキスをして頭を撫でる。
「…なんだか今日、素直だったね?」
「…え?」
とろんとした目でヨーコはリュウジを見つめる
「初めて聞いた。気持ちいいって」
耳元でそう囁くと、ヨーコは顔を赤くして目を伏せた。
「そんなこと…言ってないもん」
リュウジは、恥ずかしそうに否定するヨーコの頭を撫でて微笑む。
『誰か』が、笑った。
気がした。
(了)
以前、感想で、青はスマートだといただきました。
本当は、青には内側に滾るものがあるのに表に出ない。
それがなんなのかなと思って書いてみました。
今回青verで次回黄verで完結、というか対になってひとつの作品にしてみました。
黄verはもう少しなので、先に青を。
読んでいただきありがとうございました。
>>571 GJ!!!
Sっ気を抑えられないリュウさんエロいな
ヨーコちゃんもどんどんエロくなってるし
これで熱暴走起こしたらどうすればいいんだ
青黄まじ犯罪
黄verも楽しみにしてます
悶々さんキテター!相変わらずGJです
先週の「もっと本とか読まなきゃ」「そこ行くんだw」のくだり萌えた
鯖がおかしいせいかなんか19スレ目が立ってる件w
このスレの容量もまだそれなりに残ってるけどどうする?
あとやらかしちゃった早漏さんは次からは気をつけてな
うっは!すみません。
dat落ちの表示あったんで立ててしまいました。
申し訳ない!
こっち使い終わってからがいいですよね。
19スレを放置して落とすか、こっちが埋まるまで保守するか
…とりあえず何か投下作品こさえてこよう
無理に保守しなくても、残ってたらそのまま、なかったらスレ終盤に改めて、でいいんじゃない?
こんばんは。悶々です。
今朝やらかした早漏は私ですorz
投下しようとして、dat落ち表示だったので慌てて立ててしまいました。
申し訳ないです。
しかも朝は投下もできず…。本当にすみません。
黄ver投下します。
『ヨーコちゃん、そろそろ時間だよ?』
そんな声が聞こえた気がしてヨーコは目を覚ました。
声の主の方を見るとまだ眠っている。
珍しい、とヨーコは思った。
いつもヨーコが目覚めるとリュウジはもう起きていて、優しく頭を撫でてくれる。
静かな寝息をたてるリュウジの無防備な顔。
仰向けに眠るリュウジの顔は子供のようだった。
少しだけ開いた唇。
ヨーコはそっとリュウジの髪を撫でた。
(リュウさんのこんな顔、あんまり見られないかも)
ヨーコはくすりと笑う。
『そんな顔するから』
不意にリュウジの言葉を思い出した。
(私、どんな顔してるんだろう…)
リュウジの顔を最中にはなかなか直視できない。
恥ずかしくて。
(リュウさんは?…リュウさんは、どんな顔してるんだろう)
ヨーコが思い出せるのは、口元に笑みを湛えた燃えるような瞳のリュウジ。
(あの目…)
なんであの目が怖かったんだろう。
…多分きっと、あの恐怖感は捕食される獲物の気持ち。
命乞いしても絶対に逃げられない。
ただ屠られるのを待つだけの獲物の気持ち。
でも今は?
今は怖くない。
あの瞬間は私だけのリュウさんの顔。
私しか見ていない。
私だけを見てる大好きな人。
リュウジの前髪を優しく払うと、滅多に見えない額が見えた。
リュウジの額の左にある小さな傷。
ゆっくりと人差し指で撫でた。
目を落とすと、鎖骨が寝息に合わせて小さく上下している。
(リュウさん、細いけど、男の人なんだなぁ)
おずおずと手を伸ばしてそこに触ってみる。
小さな傷も、普段は見えない鎖骨も、みんなリュウジとヨーコしか知らない秘密だと思う。
***************
「ヨーコちゃん」
抱きしめたヨーコの感触にリュウジは目を閉じた。
「…うまいよなぁ」
聞き覚えのある声。
振り返ると、一人の男が立っていた。
口元に笑みを浮かべて腕組みをしている男。
そこにいたのは自分。
岩崎リュウジだった。
「なに驚いてる?
うまいなって褒めてんだよ。
いいお兄さんの仮面をかぶって、優しく優しく思い通りに操縦する。
うまい誘導だよなぁ。向こうからこうなるように仕向けてんだろ?
喜んで来てくれるもんな」
『…違う』
「違わないさ。
熱暴走のお前もおまえ自身だろ?覚えていないだけで。それと一緒。
お前は俺だ。俺はお前の一部だ。
凶暴で、ずるくて、わがままなお前の一部。
押さえ込んできたんだもんなぁ。
たまには顔出さないと、爆発するだろ?
これもワクチンプログラムの副作用なのかもな」
『違う』
にやにやと笑いながら『リュウジ』は続ける。
「認めたくないよなぁ。
大事にしてるヨーコをめちゃくちゃにしたいのも自分だからな
でも、もう思い通りに動かせてるんだからどう扱おうと
ヨーコは喜んでめちゃくちゃになるだろう」
『違う!』
ぐっと腕に力がこもる。
殴りかかった相手、リュウジ自身も同等の力で受け止める。
「だから、俺はお前なんだ。受け入れろよ。
いつも深呼吸して、冷静じゃないと、いつ俺が表に出るか気が気じゃないんだろ?
知らないところで暴走するかもしれないしな。
じゃ、いっそ俺を表に出したらいい」
『違う!!』
***************
「リュウさん?」
はっとしてリュウジが目を覚ます。
「夢見てた?こーんな顔してた」
ヨーコが眉間に皺を寄せて少し笑う。
「リュウさん?」
リュウジは半身を起こすと、ヨーコを抱き寄せて口付けた。
「おはよう」
そう告げると、またキスを繰り返す。
ちゅ、ちゅ、と啄む音がする。
ヨーコの手がリュウジの頬を挟んだ。
リュウジはヨーコの手を撫でると、ゆっくりその手に口付ける
「…あ」
ヨーコを見つめながら、その指を咥えた。
生温かい舌がヨーコの細い指を舐めていく。
指の付け根をちろちろと舌が這う。
ヨーコはなんだかぞくぞくしてくる。
リュウジの唇がひどく赤く見えた。
ぺちゃぺちゃと水音が聞こえてヨーコは恥ずかしくなる
ぺろりと舌を舐めあげて、リュウジの唇がヨーコの指先を挟み込んだ。
爪先にくすぐったいような感覚が走る。
頬を紅潮させたヨーコの唇に、リュウジの指先が触れた
リュウジの指先が唇の輪郭をなぞって、中に入れて欲しいとせがむ。
ヨーコはおずおずと唇でリュウジの指先を挟んだ。
ちろり、と、ヨーコの舌の感触がする。
ヨーコは少しだけ唇をすぼめて、リュウジの指先を口に含む。
目を伏せて、顔を赤くして。
リュウジは少し息を呑む。
罪悪感のような、快感のような気持ちがせめぎあう。
「っ…!」
ヨーコの左手を押さえていたリュウジの手が、キャミソールの肩紐の辺りを撫でた。
ヨーコの肌がそこから粟立つ。
胸の奥に何かがつかえたように苦しい。
苦しい?
苦しいのに胸の奥が熱くなるのは何故だろう?
苦しさの、その奥にとろとろと何かが溶けていく感じがする。
リュウジの指がゆっくりと押し込まれる。
その指は歯列をなぞって上顎を撫でた。
「…ん、む」
リュウジの指に微かな痛みが走る。
ヨーコが我知らず歯を立てていたようだった。
ふっと笑ってリュウジはヨーコから指を抜く。
もう一度ヨーコを抱きしめた。
背中に回された手がさわさわと動く。
ヨーコは少し身をよじった。
「背中、好き?」
リュウジの囁き声が聞こえる。
「ねぇ」
吐息が耳たぶにかかってヨーコは身震いする。
背中の指先は下へ下へと這い回り、込み上げてくる声が洩れてしまう。
キャミソール越しなのに、直接触れられるよりも感覚が研ぎ澄まされているように感じられる。
「背中、好き?」
背中の真ん中辺りに指が這う。
「ここは、好き?」
肩甲骨までゆるゆると上がってきた。
ヨーコの喉がなる。
「ここは?」
ゆっくりと上がってくる指先と耳元の囁きにヨーコの体はビクビクと反応してしまう。
囁かれている耳と逆の耳にリュウジの指先が触れた。
「…耳、は…好きだよね」
「…は、ん」
リュウジの囁きが聞こえた後、舌が耳たぶを舐めあげる。
「好き、でしょ?」
低い声に真ん中がじんじんと疼く。
ぶるぶると震えるヨーコの耳たぶを、尚も嬲りながらリュウジが囁く。
「好き?」
「…ん…す、き…ぁ」
ヨーコは酸素を求めるようにして、苦しげに声を絞り出す。
「は、はっ…ぁ」
リュウジの指先がキャミソールの肩紐を外して、露になった胸をなぞった。
リュウジがちらりと視線を落とすと、ヨーコの先端がぎゅっと固くなっているのが見てとれる。
指先で掠めてみると、ヨーコは逃げるように体を捩った。
「ぁ、はぁ…」
リュウジの唇が耳たぶから首筋へとゆっくり下りていく。
ヨーコはそこに軽い痛みを感じた。
胸の奥で溶け出したものが、ヨーコの体の隅々にいきわたっているような気がする。
じんじんと、そこかしこが熱を帯びている。
リュウジはヨーコを横たえて下着の上から指を這わせた。
すでにもう一枚の薄膜がはっているのがわかる。
這っていく指にあわせて、びくびくとヨーコの腰が動く。
リュウジがヨーコの胸の先端を少し捻ると、さらに大きく甘い声が漏れる。
「…あっ」
リュウジが下着をずらして指が中へ進入すると、驚くほど容易く指が飲み込まれる。
ヨーコの中の感触を感じて、背中にぞくりと上ってくる感覚。
中をゆっくりと抉りながら、リュウジの親指が薄膜をまとった蕾を撫でた。
指が締め付けられ、ヨーコからまた声が洩れる。
下からぞくぞくと這い登る快感の波にヨーコは飲み込まれそうになる。
「…期待してたんだ」
耳元でリュウジが囁く。
期待…?
自分がとても淫らな存在だと言われたようで、ヨーコは固く目を閉じる。
中で蠢いていたリュウジの指が引き抜かれて、下着を剥ぎ取られた。
まだ指の感覚が中に残っていて、ヨーコは違和感を感じる。
「は…あ」
指よりもっと大きなものがそこにあてがわれる。
リュウジは自身をゆっくり中へ入れると、その動きを止めた。
ヨーコが固く目をつぶっている。
「っあ」
リュウジはヨーコを抱き起こして向かい合う体勢になった。
「ん…ん…ぁ」
自重でヨーコの深い部分にリュウジが届いている。
「痛い?」
首をふるヨーコだったが、腰を浮かせるようなしぐさを見せる。
「奥、くるし…」
少しでも苦しさから逃れようと、ヨーコはリュウジに縋りついた。
ヨーコの耳元でリュウジが囁く。
「俺は気持ちいいよ?」
リュウジが動くとベッドが軋んで反動が伝わる。
「や、動かない…で」
ヨーコの中が収縮するのがわかる
ぎゅっと握りしめられて背中に這い上がる感覚。
リュウジは小さく呻いた。
「こっち、見て?」
小さく嘆息してリュウジがヨーコに囁く。
おずおずと体を離してヨーコがリュウジを見つめた。
あの目、奥のほうに熱を湛えたあの目。
(…やっぱりなんだか怖い、な)
そんなことをヨーコが考えていると唇を奪われる。
舌を絡められて、唇を吸われる。
リュウジはそのリズムに合わせるように、下から突き上げた。
ヨーコの鼻から息が抜けるような音がする。
ぎゅっ、ぎゅっと締め付けがきつくなる。
深く貫かれている感覚にヨーコはぞくぞくする。
苦しかった奥の方の感覚は次第に快感に変わっていく。
「んっ」
堪えてきた背中に這い上がってくる感覚をリュウジは吐き出した。
締め付けてきた中が自分を搾り取っていくような気がした。
肩を上下させて荒く息をするヨーコを横たえて、リュウジは優しく頭を撫でた。
リュウジを見上げながら、ヨーコは赤くなって目を伏せた。
「ねぇリュウさん…さっきの、辛い、夢だった?」
「…なんだっけ…」
「忘れちゃった?」
ん、と返事をしてリュウジはヨーコを抱き締めた。
「リュウさん…」
リュウジの胸に顔を埋めてヨーコが名前を呼んだ。
リュウジの口元に笑みがこぼれ、その瞳に暗い炎が宿ったのをヨーコは知らない。
『俺は、お前だ』
(了)
以上です。
本当にご迷惑かけてすみません。
明日の熱暴走前に間に合ってほっとしています。
読んでいただいてありがとうございました。
悶々さん!!!
GJGJGJ!
いいですねーどっちが「素」なのか…たまらん
お父さん大好きな娘と息子達が可愛かったw
慌てて上着着込んだ仲村さんが色っぽくて不倫現場に出くわしてしまったかのようだった…
そしてまさかの女幹部キター!お色気要員ぽいエスケイプさんの今後に期待
薄着はいいねえ…
皆汗だくで気だるげで朝からエロいったら
そういや制服の夏服はないのだろうか
今日の放送、ヨーコが「賛成!」って言ったときに「へっ!?」って
大きく驚いたリュウさんに萌えた!!
来週のセクシー女幹部にティッシュ異常消費反応!
悶々さんGJです
もうリュウさんは耳元で囁くの禁止!理由は私がドキドキするから!
今日の放送www
ガラ悪いリュウさん月一くらいで出してくれw面白いわカッコいいわでリピが止まらんw
ここで退場するとも思えないが、どんな落とし所を…
と思ってたら、冒頭でネタ分かって安心したw
今日も各組み合わせ萌えた
悶々さん!GJ!
青ver.も黄ver.も美味しく頂きました。
耳元で囁くのは反則だな、ヤバいです。リュウさんの声で聞こえて自分までドキマキします。
演技とは言え外す理由に年齢を持ち出されたことに拗ねるリュウさん→
「だって…リュウさんが死んじゃうって聞いてすごく怖かったんだもん」
とヨーコに抱きつかれる→一気に機嫌回復www
という超甘ったるい妄想をしてみた
エロ的にはこの後まだまだ若いということをベッドで教え込むとかそんな感じか…
>>597 その妄想ステキw 誰か書いてくださらないだろか?
夏コミのサークル数を数えてみた
男女をメインで扱ってるらしき所だけ
豪快…赤桃3 青黄3 青桃3 赤黄2 緑黄1
忍者赤白2 刑事青桃1 冒険赤桃1
数え間違えてたらごめん
動画配信で再燃してる人もいるのかな
自分はここで知って→見て赤白にどっぷりつかっているからタイムリー。朗報だわ
後半辛いことを抱えて悩んでるのに強がって、最終的に一人でなんとかしようとする白を
そういう性格だとわかったうえで見守り盾となり心身両面で支えてあげる赤がいいんだ
抱擁も全てを包み込んで受けとめる感じが伝わって良かった
おかげで年の差主従に目覚めたよ
金黄きたか
黄と黄母を重ねていつしか…でも
黄母一筋で黄を守り抜く…でも美味しいれす(^q^)
しかしどちらを向いても萌え苦しい戦隊だわ
逃赤はいいものね
ヒロム×エスケイプはマジいいものだと思う!!
しかし金黄回を経ていよいよヨーコの父ポジション争奪戦が始まってしまいそうな感じだ…
むしろ仲村さん他が加わってヨーコ可愛がり選手権とかになりそうか
本当にどこをとっても萌え美味いなゴーバスは
誰に合わせる顔がないのかkwskしたい
自分はこのスレで、『黄母はシングルマザー』で『金は黄母に惚れてた』という設定を知ったから
次回予告を見て
「あの設定、裏設定じゃなくちゃんと表に出る公式設定だったのか!?」
とか思ったけど、普通にTV放送分の情報だけだとあの時点では『あわせる顔が無い』って台詞は青に向けたものだと思う。
つまり何が言いたいのかというと、どっちでも美味しいです
エンター×エスケイプとか考えようとしたけどエンターがあんま性欲無さそうで想像し辛いな
「マジェスティのお守りにエネトロンの確保、ゴーバスターズ対策
の上にエスケイプの性欲処理まで…ハァ」
と溜め息をつくエンターしか思い付かないわw
>>608 エンターさん能力が触手だから結構エロい事できそうなんだけどね
エスケイプを潰すために触手で犯そうとしたら、アナルにゴク・マゴクをぶち込まれて悶絶するエンター
>611
おまいは天才だな
良い、マサト×ヨーコだった。
ただ、マサトの実年齢考えると犯罪だがww
リュウさんになってヨーコちゃんとちゅっちゅする夢を見てしまった
お風呂上がりのヨーコちゃん柔らかかった…
こりゃいつも近くにいたらリュウさん大変だわ
今日の放送で悶々青黄の次は悶々金黄か…と思ったのは私だけじゃないはず
思わず手出しそうになったところに青遭遇とかどうかな
EDの黄コンビキャラソンの歌詞が素晴らしい兎黄で萌え禿げた
金黄に萌える傍らで金→黄母にむしろ泣けた
守りたいっていうのはきっとヨーコちゃんには言えないけど黄母に再婚申し込んだんだって確信してる
兎黄ソング可愛かったね。
一番のプレゼント発言に悔しがってあれこれ貢いだりエロイことして
ヨーコを喜ばせようとするリュウさんください。
黄組キャラソン可愛かった
ウサダのヨーコ愛が目立ちがちだけど何気にヨーコもウサダ大好きだよね
そしていい金黄でした
多分ヨーコが小さな頃は想い人の娘ってこともあって、陣さんはめちゃめちゃ可愛がってたと思う
感覚では姪っ子にメロメロな叔父さんとかに近い感じ
金→黄母すばらしかった
曰わく「世話焼きすぎ」て説教食らったようだが、そこんところ詳しく聴きたいわ
黄のピンチ!と、碌に動けもしないくせに現場に出てくる兄たちが可愛くて爆発した
今日もいい愛されっぷりだった。お誕生会もっとやってくれ
金と黄母娘ネタはまた見たいな
ケーキの上のメッセージチョコがウサ型なチョイスにEDキャラソンに兎黄可愛い
金黄つうか金→黄母でいいもん見れた
有能なイケメンが結構モテるにもかかわらず肝心の本命から邪険にされるのが微妙にリアルだった
そして最後、金が消える瞬間に黄にそっと寄り添う赤・・・
ここ一ヶ月ぐらい公式がずーーーっと赤黄なのでそろそろ青黄が欲しい
>>620 同じこと思ってた
公式から青黄が供給されるのを待ってるよー
でも赤黄もおいしい ついでにエスケイプかわいい
今日の磁石の敵、リュウさんとクワガタがくっつけられたところから
→もしリュウさんとヨーコちんだったら・・・ゴクリ な妄想してしまって
気づいたら展開についていけなくなっていた
今日は金→黄母に萌えたぎった…。
陣さん、素敵ですたまらんです。
普段チャラ男が、実は一途に片思いとか大好きだ。
で、つい滾って金×黄母の捏造過去話書いたんで投下。
エロはなし。雰囲気だけ。
所謂セフレ状態なので、NGワードは特命金→←黄母で。
623 :
特命金→←黄母:2012/07/29(日) 21:48:23.34 ID:CfbWoUYg
頼もしい背中だとずっと思っていたけれど、今、こうやって見る背中はとても華奢で色も白くて、綺麗だ。
ゆっくりと頭を起こすと、彼女が振り向いた。
「何だ、起きてたの?」
「寝てねぇよ」
「お疲れだから、寝てるのかと思ったわ」
クスクスと笑いながら、下着を手早く身につけていき、あっという間に情事の名残をかき消してしまった。
少し、それが不満だ。
ベッドに腰掛けて髪を撫で付ける横顔を後ろから眺め、声をかける。
「……なぁ、ケイ」
「何?」
「ヨーコちゃん、幾つになったっけ?」
「3歳。もう可愛い盛りよ。最近、会ってなかったかしら?」
「会ってねぇよ」
そもそも、滅多に現場に子供は連れてこないのだから。
「今はリュウジくんがよく遊んでくれているわ。ヒロムくんもね。友達ができるのは、ヨーコにとって素敵なことだし」
ヨーコのことを話す時の彼女は、メガゾードのパイロットである時の凛々しい美しさより、母親としての柔らかな慈愛の美しさに満ちて
おり、ああ、この美しさがもっと近くにあればいいのにと思う。
「今度、ヨーコがいる時に呼ぶから遊んでやってちょうだい」
「はいはい」
「何よ、気のない返事ね」
「いや……子供ってどうやって扱っていいか正直、よくわかんね」
リュウジくらいなら、とは思うが何よりヨーコはケイの娘だ。
特別な女の、たった一人の娘。
可愛い、とか愛おしい、とか思う以前にマサトにとっては難しい存在だ。
「ヨーコは人懐こいから、難しい顔をしていなければ大丈夫よ。
あなた、リュウジくんと仲がいいんだから、リュウジくんも一緒ならもっと大丈夫でしょ」
「ま、それなら」
ケイとしては、ヨーコとマサトがいい距離を保ってくれることを考えているのかもしれない。
それは彼女と自分が仲間だから、だ。
「さて、そろそろ戻らないと」
ベッドから立ち上がろうとしたケイの服の裾をつん、と指先で引っ張って引き止めると、ケイがマサトを見下ろすように振り向く。
「何?陣」
「……もうちょっと、いろよ」
「明日も早いのよ。寝過ごすわけにはいかないの」
彼女は、決してこの部屋で朝まで過ごすことはない。
分かっていて、普段は決し言わない我侭を口にしてみた。
いつも、思っていた。
彼女がこの部屋を出て行くとき、二度とここには来てくれないのではないのかと、苦しい不安に締め付けられる。
勝手な話だ。
彼女が、ここに来てくれるのはただの気まぐれか、同情か、確かめる勇気もないくせに。
624 :
特命金→←黄母:2012/07/29(日) 21:51:50.46 ID:CfbWoUYg
次が、ないかもしれない、と怯える自分が滑稽だ。
「もうちょっとだけでいい」
「それ、本気ね」
「……」
「分かってるわ。あなたは皮肉屋で自信家で、強い人だけど、その分、本音を口にするのが苦手なんだって」
「……」
「だから、今のが精一杯の本音だっていうのも分かるくらいには、私はあなたを理解しているつもりよ」
「……ケイ」
「ねえ、時々、こんな風にあなたと過ごすようになったこと、私は嫌だと思ってない。
だから、もう二度とここに来ないなんてないから、安心して」
柔らかな手がマサトの頬を撫でる。
操縦桿を操る頼もしい手は、時に官能的にマサトを揺るがせる。
「俺は」
「だめ」
咄嗟に口をついて出そうになった言葉に、ケイが指をマサトの唇に当てる。
「だめよ、陣」
「……」
「それは言っちゃ、だめ」
分かっている、言ってしまえば、本当に彼女は二度とここには来てくれない。
「私は、ヨーコがこの世で一番大切なの」
分かっている。
どれほど、ケイにとってヨーコが世界で唯一の宝物か。
ヨーコの生きる未来を守るために、彼女はメガゾードのパイロットになることを選んだのだ。
「私は、ヨーコのために生きる。だから、私は私のために誰かに生きるなんて選んでほしくないの」
「……おまえらしいな」
クス、と笑うとケイがマサトに優しくキスを落としてくる。
行為の最中とは違う、宥めるような優しいキスだ。
気持ちは、口にしてはいけない。
分かっていて、この関係に甘えている自分も相当だめな男だ。
だが、ケイも同じように思っていることをマサトは気づいていない。
(分かってる。あなたの気持ち、分からないほど、私、鈍くない)
マサトの気持ちは分かっている。
分かっていて、利用している。
女の自分を、持て余さないように。
マサトの優しさに甘えていることを分かっているからこそ、気持ちを口にしないでもらいたいなどと、なんと卑怯なことだろう。
(私が、一番、最低ね)
それでも今は、必要だ。
マサトとこうしている時間は、ケイにとって今は手放せないものだ。
でもいつか、手放さなければならない。
その時、気持ちがあってはいけない。
だから、決して気持ちは声にしないし、彼の声も聞かない。
そっとキスを終えるとケイが立ち上がる。
625 :
特命金→←黄母:2012/07/29(日) 21:53:37.74 ID:CfbWoUYg
「おやすみなさい」
(……マサト)
決して声にはしないと誓った彼の名前を心の中でだけ呟いて、ケイは微笑みだけを残して、マサトの部屋を出て行った。
「……参った」
がしがしと頭を掻いて、ベッドに転がったマサトは大きくため息をついた。
「ほんと、ああいうとこがたまんねぇっての」
まだ彼女と抱き合った体温の残るベッドで、マサトは目を閉じた。
手強くて、綺麗で、強くて、優しくて。
そんな女、どうして好きにならずにいられる?
ああ、そうだ、苦しいくらい彼女が好きだ。
例え、彼女がヨーコの父に気持ちを残していたとしても。
彼女にとって、永遠に一番大切な存在になれなくても。
「惚れたもんはしょうがねぇっての……」
今は、こうやって歪んだ関係しか望めなくても、いつか彼女の手をとれる日が来たらいい。
ヨーコも含めて、笑える日を望み、足掻くほかない。
「……好きだ、ケイ」
決して届かない言葉を口にして、マサトは眠りに落ちるため目を閉じた。
もうすぐ、崩壊の日が来ることをまだ誰も知らない静かな夜だった。
終
626 :
特命金→←黄母:2012/07/29(日) 21:58:55.45 ID:CfbWoUYg
ヨーコ母の名前が分かったので滾って書いた。
捏造上等なので、後悔はしていない。
しかしヨーコにヨーコ母を重ねる陣さんは、お父さんのようだった。
もうほんとにお父さんになったらいいじゃない。
リュウさんは、陣さんに頭を下げて「娘さんを下さい!」ってすればいいじゃない。
陣さんが父なら、ウサダは祖父位置でいいと思う。もしくはお兄ちゃん位置。
特命金→←黄母GJ!
すげぇ超ドキドキする。やべぇよ。
いいもん書いてくれてありがとう。
超GJ!アダルトな雰囲気が素敵で激しく萌えた! 金→←黄母、切なくてたまらん
GJ!GJ!
セリフがケイとマサトの声で聞こえて困ったW
青の金呼びが先輩からお義父さんになるのですねWわかりますW
しかし陣さんがケイママと婚約とかしてなくて良かったよw
リュウさんorヒロムは陣さん相手に「お…お父さん、娘さんを僕にください」って
言わんきゃならんくなるのだろ
ハードルクソ高すぎるわ、いろんな意味でw
>>622 ホントは金→←黄母なのに気づかない金と気づかせない黄母に萌えたぎった!黄母のが一枚も二枚も上手なのがいい!ありがとうございます!
>>630 些細なことでいちゃもんつけてなかなか認めてくれない金が見えたww
>>630 金を振り切ってもその後ラスボス兎が待ってるからね…
ウサダもヨーコ大好きだからなあww
嫁入り道具の筆頭だからなー>ウサダさん
新婚さんの新居に標準装備w
>>634 それで婿にグチグチ文句言うんだなww
なんという舅ww
つまり陣さんとウサダが手を組んだら、対ヨーコ防衛戦は無敵とwww
対抗するには、黄母を味方につける他なさそうだな
金黄母GJ!GJ!GJ!
台詞回し上手いっ!
黄母の逞しくも母性むんむんな良い女臭が凄まじかった…
>>636 ああ…黄母に一喝されてショボーンな金兎が目に浮かぶようだ…
ところで関係ないけど2話だったかで
青が黄を「お前」って呼んでたとこなかったっけ?
黒りん→厳しいことを言うけど最終的にはヨーコの意志を尊重
陣→のらくらと本題に入らせない。結構無茶な試練を課すが、結果よりも挑む気持ちを見ている
ウサダ→ぜぇーったい認めない!
あれ…想像ですらウサダさんに勝てない
場合によっては赤青も壁になるとかミッション難易度高すぎワロタ
みんなに愛されて育った子は嫁に貰うにも一苦労だな
黄は全方位から愛されてすぎて全く隙がないw
これはやはり包囲網に加わりつつ内側からじわじわ本丸を責めるしかないな
641 :
名無しさん@ピンキー:2012/07/30(月) 16:49:19.59 ID:f21+JDZ5
ヨーコがヒロムとくっついた場合も、小姑のヒロム姉が…
この人、何気に強敵になると思う
>>641 確かに姉ちゃんもブラコンっぽいからなあ…
逆に仲良くなりそうな気がする。
戦いに出た時の感じ、(相手ヨーコちゃんに限らず)ヒロムがちゃんと惚れ切ってて
自覚あれば何かあったり言われたりしても、きっぱり言ってくれそう
というかこの場合ですら、それを庇えないようならウサダが(ryという想像に達してしまうw
リュウさんは家族がどうなってるのか
さっぱりわからないからなあ・・・
先輩が義父になる展開は美味しいんだけどなーw
まるで言及されてないもんなぁ>リュウさんの家族
両親が健在で連絡も取れてて、ただちょっと離れて暮らしてるだけって感じならいいのだが
正直そうとは思えなくてつらい、なんかありそうで怖い
陣さんに「お母さんの事教えて!」って懐いてまとわりつくヨーコを見て、ウサダはちょっと寂しげだといい
で、そんなウサダにヨーコが「ねえ、陣さん、ウサダにもお母さんのこと教えてあげて!」ってお願いして、
二人揃って陣さんにヨーコ母の事教えてもらって、後でウサダが
「何でウサダが、陣の講義を聴かなきゃいけないのさ!」
とか怒ってヨーコにつっかかると、ヨーコが
「だって、ウサダとお母さんのこと話したかったんだもん…」
ってしょんぼりしてしまって、慌てたウサダが
「お、おやつ食べながらだったら、話してあげてもいいよ!まったくヨーコはしょうがないんだから!」
ってツンデレるといい
何が言いたいかというと、ウサ黄が鉄壁過ぎてにやにやしますということです
ホント、ヨーコとラブラブするにはラスボスウサダを攻略しないとだめだよなぁ
ヒロムorリュウさん頑張れwww
でも黒りんとミホちゃんも悪くないと思う今日この頃
そして前回の陣×ケイもイイ!
惚れた女に一喝される有能チャラ男、ツボったwww
リュウさんがヨーコちゃんへの想いを抑えきれなくて
そんなリュウさんを見かねた仲村さんが「私では代わりにならないかもしれないけど」なんて
そして大人の関係が始まって、でもリュウさんの心はやっぱりヨーコちゃんにあって・・・
仲村さんも実は黒リンに想いを寄せてて・・・
なんて妄想が頭をよぎっている
皆の妄想がステキすぎるw
ぜひ、それでひとつ書いてほしい
特命金×黄母投下します。
エロなし、ちゅうあり。
セクハラあり。
NGワードは特命金×黄母で、よろしくです。
ノイズの向こうで、愛しい女の声がする。
「陣、メリークリスマス!また、後でね!」
悲壮さの欠片もない颯爽とした強い声。
「ああ、また…後でな、ケイ!」
プツン、とノイズすら途切れ、メリークリスマスを言い損ねたことに気づいた。
クリスマスまでもうすぐだ。
普段は無機質なセンターの中も、華やかに飾り付けられ、子供たちの嬉しそうな声もあちこちから聞こえる。
普段はあまり子供の姿がある場所ではないが、冬休みに入ったせいか、センターの職員の子供たちが遊びに来るのだ。
ここは保育所じゃねぇぞ、などと悪態をつきつつもそれなりに子供たちの相手をするのがマサトだ。
特にリュウジは学校があろうとなかろうと、暇さえあればマサトのラボにやってくる。
そんなリュウジによくくっついてくるのが、センター長の息子のヒロムとケイの娘のヨーコで、リュウジが二人の面倒を見ている、という感じで実に微笑ましい光景だ。
「おまえ、エンジニアより保父さんとか向いてんじゃねぇの?」
「やめて下さいよ、先輩」
むーっとした顔をした生真面目なリュウジに笑いを向けると、マサトはそろそろ約束の時間だと腰をあげる。
「悪いなリュウジ。今日は俺、約束があるんでここまでだ」
「そうですか、分かりました。俺もそろそろ帰らないと。明日はここでクリスマスパーティなんで、用意があるんです」
「そういや、そんなこと言ってたなぁ。明日は俺も顔出すわ」
「待ってますね」
リュウジを見送ると、廊下の向こうでヒロムとヨーコがリュウジを待っているのが見えた。
今日はもう帰るのだろう。
三人が立ち去るのを見届けると、マサトはラボに戻った。
(クリスマス、か)
柄にもなく、今年はクリスマスプレゼントなんて用意してみた。
イベントに便乗なんてあざとすぎるだろうとも想うが、どうにもきっかけが欲しかったのが本当だ。
「よし」
息をつくと、デスクの奥にしまいこんでいたものを取り出し、約束の場所へ向う。
迷いもせず向ったのは、センターの屋上だった。
冬の空気は冷たく、だが山の中ならではの静かな気持ちよさもあり、悪い気分ではない。
階段を上がり、ドアを開けるとそこには見慣れた背中があった。
そそろろ夜が始まり、濃紺の闇の中にある背中はたった一つの導にも見えた。
「ケイ」
声をかけると振り向いて、彼女が柔らかな笑みを浮かべる。
「遅いよ、陣」
「わり。さっきまでリュウジがいてさ」
「そうね、さっき、ここからリュウジくんが、ヒロムくんとヨーコの手を繋いで車に乗り込むのが見えたわ。今日は私こっちで夜勤だから、リュウジくんちでヒロムくんと一緒にお泊りですって」
「明日、クリスマスパーティやるんだろ?それで準備をするって言ってた」
「ヨーコも楽しそうだったわ。明日は素敵なパーティになりそう」
ああ、綺麗な女だ、と今更のように思う。
「で?何か用?こんなとこに呼び出して」
「あー、うん」
「寒いんだから、早くしてよ」
急かされ、マサトはケイの目の前にぶっきらぼうにラッピングされたプレゼントを二つ差し出した。
「……何、これ?」
「こっちはヨーコちゃんにだよ。ほら、クワガタの昆虫図鑑欲しがってただろ?子供向けのがあったから」
「ヨーコに?」
「こっちはおまえに。メガゾードに乗ってる時に使えよ、サングラスだ」
「……クリスマスには一日早いわよ」
「おまえから、ヨーコちゃんに渡してやってくれって言ってんの」
「あなたから、直接渡してあげたらいいのに」
「……まだあんま、慣れてくれてねぇし」
「まあ頑張りなさい。でもそれじゃ、これはありがたくもらうね。ありがとう、陣。ヨーコ喜ぶよ」
「あーじゃあな」
本当はもっと言いたいことがあるはずなのに、やぱり言葉にするには勇気がなく、マサトは諦めて踵を返した。
プレゼントなんて初めて用意した。
他の誰でもなく、ケイとヨーコの為に用意するのは楽しかった。
設計をしている時と同じくらいに、どきどきわくわくした。
(ま、今年はこれでいいか……)
と、自分の臆病さに言い訳をしてドアを開けようとした時、
「ちょっと待ってよ」
と声がして、振り返るとケイがいつの間にかすぐ傍に立っていて驚いた。
「陣、私、何も用意してない」
「別に何もいらねぇって」
「でも」
「てか、俺が勝手に用意しただけだしな。まあ、大したもんじゃねぇし気にすんなよ」
「……」
形の良い眉を寄せて、困ったような顔をして、それがどこか無防備で、そそる。
「だったら、一発ヤラせてくれねぇ?」
「却下」
「んじゃ」
ケイの細い片方の手首を掴んで
「これでいいや」
と、前髪に隠れてない額に唇を寄せる。
甘いシャンプーの香りが鼻を擽って、頭がぐらりと揺れた。
「な……ッ」
瞬時に赤くなったケイが、硬直してマサトを見上げる。
「ちょ、なんだよ、おまえ、そーゆー反応するかぁ?」
一発ひっぱたかれるオチだと思ってたのに、何だこの反応は。
可愛いだろ、おい……と随分と心揺すぶられ、ひょっとしたら自分は地雷を踏んでしまったのかもしれないと思ったが、それでも今掴んでいるこの手首を離せなくて、じっとケイを見つめる。
まだ羞恥の色が濃く残る頬を見て、喉が鳴る。
(……そういう顔、反則なんだよ、くそ……!)
ひっぱたかれるよりブン殴られる覚悟を固めて、ケイの腰を引き寄せ、一瞬だけ躊躇ってそれでも止められなくて、衝動のまま唇を重ねた。
「んん……ッ!」
驚いた見開いた目を見て、先に目を閉じた。
この目に、否定されたくない。
一瞬、何かを叫ぼうとしたケイの声を噛み砕き、声にさせない。
冷たくて、少し乾いた唇は自分のものとはまるで違っていて、いつも気が強い言葉がポンポン飛び出す唇が驚いているのが分かる。
分かる、分かるけど、頼む、拒んでくれるな、と祈るように思い、息を吹き込むように唇を押し当て、そろりと重ねた場所を舌先でつつくと固く閉じていた唇が開き、甘い唾液の音がした。
それが理性をもぎ取っていく。
(メガゾードの武器の実験台くらい覚悟してやる……!)
開発したのは自分だろうと言うツッコミが黒木辺りから入りそうだが、余裕がない、なさすぎる。
勢いとはいえ、ずっと想ってきた女とキスをしているという状況だ。
「…んッ、んん…ッ!」
ケイがマサトの胸をプレゼントを抱えた手で叩く。
離してくれ、と言っているのだ。
だが、今、ここで離してしまったらどんな拒絶の言葉が飛び出すか、それが、怖い。
舌を噛み切られる覚悟で、するりと彼女の口内に舌を差し込んだ。
「……!」
分かれ、頼むから分かってくれ。
おまえに惚れてる。
腰を抱く手に力をこめ、差し込んだ舌先で歯列を辿るとマサトの腕の中でケイの体が震えた。
官能の震えだと、勝手に解釈して彼女の舌を捕まえ、絡ませる。
応えてはこないが、噛み切られもしない。
一方的な思いを押し付けるようなキスだった。
腰を抱き寄せ、手を体に滑らせる。
柔らかい肢体のラインを辿り、思った以上に女らしい体つきに理性が完全に融け、キスが一層深くなり、音を立てて舌を貪った。
どれくらい、そうしていただろうか。
空気の冷たさも分からなくなった頃、やっとマサトはケイを束縛から解放した。
「……わり」
「……」
「ほんと、わりぃ。……その」
「……陣」
「ぶん殴りたいなら入院しない程度で頼むわ。好きにしろ」
覚悟を固めて、目を閉じていると、しゅっと空気を切る音がして頬が鳴った。
かなり強烈な平手打ちが、一発見事に決まったのだ。
「このばか!」
「……スミマセン」
「……とりあえず、ここまではお約束ね」
「へ?」
「とりあえず、怒鳴って一発は殴らないと引き締まらないじゃない」
はふ、と息をつくとケイはパンッと自分の頬を叩き、気合を入れなおすとマサトの襟を掴んで、ぐい、と挑むような視線を向ける。
「突然で、油断したわ」
「……おまえが赤くなってんの、初めて見たよ」
「だから、油断したの。……まさか、あなたがあんなことするなんて思わなかったから」
「あー……茶化したつもりだったんだが」
「嘘つき。……本気だったじゃない」
「……」
「分かっちゃったじゃない。……なんで私なのよ」
真剣な眼差しがナイフのように鋭く、どうやらもう逃げることは許されない。
「……理由なんか、いるのかよ」
「……」
「惚れた理由が必要か?」
「……こんなバツイチ子持ちに、好き好んで、とは思うよ」
「俺の知ってるおまえは、出会った時からバツイチ子持ちだっただろーが。それがなんだってんだよ」
「……」
「ケイ。……茶化さねーぞ。マジで言う」
「……陣」
「困らせたいわけじゃねぇよ。……おまえにとって、一番大事なのはヨーコちゃんで、ヨーコちゃんに勝てるなんて俺も思ってねぇ。だけど、ヨーコちゃんの次でいいから、おまえの心に俺はいたい」
ケイを真っ直ぐに見て、ずっと言いたかった言葉をきちんと口にする。
「おまえが好きだ。……惚れてんだよ」
「……」
「ずっと前からだ。いい加減、片思いも限界だ」
「陣マサトが、片思い、ね。よりにもよって私に」
「茶化すな」
「茶化してないよ。……返事は、少し待ってもらっていい?」
「あー……俺が悶死しないうちにな」
「考える時間くらい、くれたっていいじゃない」
「クリスマスまでに頼む」
「明日じゃない」
クスクスと笑ったケイが、プレゼントを抱えたままマサトの横をすり抜けてドアを開ける。
「あ、おい、ケイ!」
「明日、パーティが終わったら、ヨーコもセンターに泊まるの。あの子を寝かしつけたら連絡するから、ラボにいて」
「え?」
「約束」
「……あ、ああ」
「それじゃ」
ケイの後姿を見送って、これは死刑宣告が伸びただけなのか、それともひょっとしたらひょっとするのだろうか。
「……明日まで生殺しかよー」
白い息を吐きだして夜空を見上げる。
さっきまで重ねていた唇に指を当てて、そこに残るケイの温もりを思い出す。
あんな甘い声は、初めて聞いた。
あんな可愛い顔、初めて見た。
あんな綺麗な女、やっぱり他にはいない。
「……あー明日までとりあえず、片思いの不安とやらを楽しむかな」
後は野となれ山となれ。
玉砕したってしょうがない。
それでも、後悔は絶対にしない。
そう決めた。
突然の出来事に、マサトはこのラボのセクションにいるのが自分だけだと気づいて、慌てて通信を繋ごうとしたが、どことも繋がらない。
「くそ…!」
メインルーム
サブルーム
格納庫
タンクルーム
どことも繋がらない。
ノイズだけが大きくなっていく。
「誰か!誰でもいい、聞こえるか!」
揺れが大きくなる。
転送が始まろうとしている。
「……陣!」
ノイズの向こうから聞こえてきた声に飛びつく。
「ケイ!」
「良かった!あなた無事ね!?」
「ああ、俺は大丈夫だ。隔壁を作動させた。そっちは!」
「こっちも全員無事!リュウジくんとヒロムくんとヨーコはバディロイドたちとさっき脱出が完了したわ。もう……転送が始まる!」
「ケイ!後で…!」
まだ、死ねない。
死ぬわけには行かない理由の一つが、このマイクの向こうにある。
「大丈夫…!転送が無事終わったら、逢えるよ。大丈夫!」
力強い言葉にマサトはマイクを握り締めた。
逢いたい、絶対に逢いたい。
彼女の返事を聞くまで死ねるものか。
終わりに出来るものか。
「陣、メリークリスマス!また、後でね!」
「ああ、また…後でな、ケイ!」
そして、訪れた静寂。
全ての音が消えた後、マサトはここが人間の世界ではないことを知る。
「……ここが亜空間、か」
転送と転送の狭間の世界。
「探しに、いかねぇとな」
ここに一緒に来ているはずのケイを、仲間たちを。
「……今、行く」
そして伝えるのだ。
彼女に。
メリークリスマス、と。
それは、伝えることの叶わない、13年間の始まりだった。
終
うわしまった!NGワードちゃんと入ってなかった!
すみません!
ウサダに蹴られてくる……。
金×黄母NGの方はスルーでお願いします……。
今後エロにどうにか持ち込みたい二人です。
公式燃料、追加ないだろうか……。
金黄母きてたー!
ありがとうございました!!
本編とがっつりリンクしてて切なさ倍増。
エロパロで泣けるとは。
金のモノローグがギリギリ崖っぷち感で最高です。
金黄母GJです。
金の切迫感がいいねぇ
そして
>>647の設定もイイ!
みんなの妄想が素敵すぎて楽しいwww
>>654 GJです!
ヨーコ母美人さんだったな
「プロゴルファー花」でシンケン桃と一緒に片瀬那々の取り巻きやってた人と知って驚いた
美人オーラ消してたのかい
懐かしいな。あの時、普通に可愛いと思ってたけど
コナンの佐藤さんとか、今回のケイとか見るとデキる美人も似合う
回想もっとやってほしいな
金と黄母はいいものです
金が黄色の義理父になるとしたら、一番反対するのはウサダかもしれない
「ヨーコのお父さんは、ウサダなんだからねー!」
って、素でだだっ子になりそう
ウサダが黄母からヨーコのこと守って、って託されたとしたらかなり胸熱
樹え黄回で、陣さんがこっそり樹液に「ヨーコちゃんと息合わせろ」つってた(と樹液がバラした)
時にはなんだかんだ言って年少の仲間(おにゃのこ)を気遣ういいお兄さん、だと
思ってたんだが、
今回を踏まえて見るとそれ以上の意味がありそうだよね。
>>659 ヨーコのお父さんを自認他認してるリュウさんもかなり複雑な心境と思われw
ウサダ△はお父さんでお母さんでお兄さんで彼氏だからな…正直誰も勝てる気がしない
こんなに愛され描写があるのにウサダさんの一強っぷりときたら
ウサダさんの、ヨーコ至上主義が半端ないからなぁ
先週の回を見て、赤or青→黄→金→黄母もいけると思いました
母のことを話してくれる金に懐きまくる黄
赤と青がやきもきしてるのを面白がる金
黄は、ひょうひょうとした金に大人の魅力を感じてちょっとドキドキ
金は、黄色に黄母の面影を見て、思い出してしまった気持ちに振り回され
今も黄母のことが好きだと自覚してしまうといい
……ちょっとニックさんと一緒に鍛えてきて煩悩払ってくる
>>662 それいい! 全部つなげたらステキ長編になりそうだw
今後の放送に合わせたエピ、ちょいちょい入れてくれたらさらに萌えそう…
だれかお願いw
>>662 ギリギリしてる赤青兎とひとり百面相してる黄
みんなの前では余裕ぶってるけど一人になると悶々とする金
そこに思わぬ爆弾を投下する樹液、
みたいな感じだろうか
……映像では見えてるんだけど文章にできないorz
前回の樹液の花束差し出し「おめでとう!」にちょっと萌えた身としては
赤青兎金黄が各々もやもやしてるところに「悩む必要などない、宇佐見ヨーコは俺の宇佐見ヨーコだからな!」と
よく分からない俺理論爆撃をかます樹液の絵が浮かんだ
>>664 悶々金で、黄母をオカズに賢者タイムに入ろうとした金が、うっかり黄をオーバーラップ
させてしまいちょっと死にたくなるという妄想が沸きました
>>665 赤青( ゚д゚)゚д゚)ポカーン
ウサダが発狂する横で金が樹液しばいて引っ込ませオチ
大体の話がこの終わり方でいいような気がしてきたw
>>665 おま……樹液黄とか想像もしてなかったのに
なんだこの体が沸騰するかのような強烈な萌えは…
樹液のあの声で力強く「俺はヤリたいようにヤる!」と言って欲しい。
つるっつるの口元でヨーコにガンガンキスしようとして「いたい!痛いってば!」て言われてる樹液を受信した
キャラ本読んで、中の人同士のあまりの仲の良さに
青黄をさらに拗らせた・・・
何それちょっとkwsk
ずっと青の中の人の後ろをくっついてた黄の中の人とか
青の「ウチの子を・・・!」発言とか
結構萌えどころがあった
本以外だと、リアルに青黄デート(?)のスタンプラリーの話とかね
何それ萌える
明日仕事帰りに本屋寄るわ
>>675 同感w
肩ポンカットのエピソードとか、赤が青の領域まで踏み込もうとして
黄にダメ出しされる流れがいいなあと思った
それぞれに立ち位置が異なるのが萌える
今日もまんべんなくおいしかった
当たり前のように宿題やってもらおうとしたり、気軽にペタペタタッチしてる赤黄も
ツーカー的に言わなくてもわかる間柄の青黄も萌えた
赤の初恋が先生だと、お約束で萌える
思春期の赤の気持ちをほぐしてあげた、いい先生だったな
しかし、やっぱり黄は普通に学校に行ったことないんだなー
今後、黄の学校潜入回を期待
制服はいいものです
どこまで萌やせば気がすむのか…
毎回新たな扉が開いてるような気がする
劇場版挨拶転載
81 名前:名無しより愛をこめて[sage] 投稿日:2012/08/04(土) 18:23:37.77 ID:FcuzXfjD0
舞台挨拶見てきた。
さすが年の功だけあって、リュウさんは話が上手くて終始みんなをリードしていた。
話題が先週出てきたヨーコの母親の話になった時にヨーコが
「お母さん、とてもかっこよくて……あれなら陣さんが惚れるのもわかりますね」とコメントして、
陣に「えっ? 惚れてるのか?」と逆に驚かれていたところが面白かった。
ヨーコの中の人も、やっぱり放送見て惚れてると思ったらしい。
つまり黄色は金を「お父さん」と呼ぶ気満々ということですねwww
男子中学生と女性教師の組み合わせに萌えた
赤の初めての人だったらいいな
絡め取りますかが何でか妙にエロく聞こえた
ゴバス中の人
リュウさんの中の人ブログ最後に
ヨーコへの誕生日コメント書いてあって萌えた。
横浜の舞台挨拶でリュウさんの中の人が
ヨーコの誕生日だから花束用意しましたと発言し
サプライズやったらしいね。
>>682 「ダメっ…!ヒロム君…私たちは先生と生徒…!」
「そんなの関係ないでしょう。俺は先生が好きなんです。」
みたいな感じか。
赤と先生が体育館脇で座って喋ってるとこ
恋人同士にしか見えなくてなんかドキドキした
>>684 なにそれマジ!?
表面上はあくまでも「兄妹」って言ってるけど
本当のところ、青黄の中の人は二人のことを
どう思ってるのか気になるなあ
赤青黄、3人ともどんどんかっこよく&綺麗になってるよねー
リュウさんは今後もっとイケメンになるらしいけどw
リュウさんというか中の人というか
ヨーコちゃんへの愛が深くて、涙でそう
>>685 今日のことは一生、二人だけの秘密よ…みたいな話が読みたい
某雑誌でのエンターとエスケイプの2ショがかなり色気ムンムンでヤバかった。
何か目覚めたwww
エンターさんとエスケイプさんはアバター同士だから、問題なくヤレるんだろうか?
エスケイプさんの、あの窮屈そうなけしからん胸にアレコレなエンターさんとか読みたい
>>691 >>611 …は、半分冗談としてもw
潮吹きや射精はエネトロンということになるんだろうか
>>692 「ああもったいない!」とペロペロする電波を受信した
どっちがやってもおいしいシチュだと思うの……!
>>691 アバター同士ということは先輩×エスケイプってのもできるよね?
先輩のエスケイプ初めて見た時のリアクションとかでちょっと気になってるんだよね
>>694 むしろエスケイプに押し倒されて「あなた、いいもの?」って襲われる先輩を全力で妄想しました
先輩は誰と絡んでもおいしいです
某雑誌といえば黄組の対談が可愛かったな
ウサダの中の人、顔出しでもいけそうだ〜
youtubeの配信見てるけど、さくら姐さんいいなぁ……
牧野先生との秘密の情事とか胸熱なんだけど。
某雑誌てなんて雑誌?
ちょっと買いに走ってくる!
>>698 今出てるキャスプリだよ
背中合わせで座ってたり、達兄って呼んでたり、なんか色々と新しい萌えの波がきたw
ウサダさん擬人化で、ヨーコの生意気弟ポジションでツンデレてる妄想が止まりませんwww
ウサ黄が相思相愛すぎて辛い
ウサダさん擬人化と聞いて、ちびっこ生意気な先輩を妄想してしまいました
ちょっとウサダさんのパンチ受けてくる
擬人化と聞いて
逆に年上ウサダってのもアリだと思うんだ
妹を心配するがあまり、自分の恋愛は朴念仁な世話焼き兄ポジで
ウサダ人気だなあww
知ってる?
子沢山なウサギは好色の象徴なんだよ
と、リュウさんの声がしたw
なんか毎週毎週どっち向いてもエロいんですが…
とりあえず黄とオペ子ちゃん可愛い
暴走青とエスケープさんはもう…
青とエスケイプさんの危険な関係は、いいものになりそうだ…
黄はやきもちを焼けば尚おいしい
エスケイプのライバル認定がまさかの青とは…これはいいものだ
金黄銀の親子みたいな仲の良さもかわいい
来週は仲村さんと司令が活躍するみたいだし森下くんも頑張れ
司令部もすべての組み合わせが萌える
あれか
通常青は黄のいいモノで、暴走青はエスケイプのいいモノという
両手に花か(どっちも武闘派なのが怖いがw)
来週の赤オペ子のやり取りにも期待
暴走したリュウさん、普通に襲ってもおかしくないもんなあww
熱暴走後、戦いの中のある一瞬を見て、レイプ扱いなネタキャプありそうだなと思った自分は相当汚れてるようだった
事後ネタキャプはあったけど
いつかまた熱暴走青とエスケイプさんが会って
意味深な会話して、振り回される周りが見たい
東映チャンネル今週の冒険は
青セレネー、黒黄(「菜月がかわいかったからだー!!」)と
萌え満載なので未見の人はオススメ
>>709 「てめえ犯すぞコラー!!」とか言ってもおかしくない気がする。ww
>>715 万札握りしめて待ってますハム式……バッ
>>715 小さなお子さまには絶対売っちゃだめ><
陣の中の人を見てみようとマジレン見たら、赤とマネージャーが可愛くて可愛くて萌えた
ゴーカイで、ちょっと大人になった二人が出てたのを考えると、何かしら進展があればいいのにと思う
>>718 赤と山崎さん可愛いよね!インフェルシアの花嫁は最高だった
全てが萌どころだけどEDのダンスの可愛さマジヤバい
赤仲を受信した
赤仲いいよね〜
まだ怯えたり、たまに仲村が切れたり
たまに赤がでれて、また無神経な事言ったり
じわじわ愛を育んでほしい
黒仲もいいな。あの庇い方は惚れても仕方ない
司令室もどこ取ってもおいしくて嬉しい
しかし赤は一流フラグクラッシャーの素質があるなw
そして青は意外にフラグ建築士の予感…
銀黄がまた一緒に行動しそうで今から楽しみ
>>518 ゴーカイでは、魁と山崎さんは既に婚約済みとか勝手に妄想してましたww
>>718 >>719 CS東映チャンネル視聴可能なら今日PM5:30から
インフェルシアの花嫁やるぞー
王道のラブストーリーなのでこのスレでも当時祭だった
金色の腰ならぬ黄色の腰とタチバナさん(声)も出るし
公式のブログの写真が美味しい 陣さんのジャケット着たヨーコ…ゴクリ
赤仲いいなあ〜
フラグクラッシャー赤と、赤に苦手意識持ってる仲村さんが
最終回頃にはお互い意識しあってる仲になったらいいな〜
赤仲は、仲村さんのほうが年上かな?
それはそれでおいしい
投下します。
エスケイプさんと暴走リュウさん。
やることやってるけどあんまエロくない。
NGワードは、「【特命青エス】 暗闇でDANCE」でお願いします。
人気のないビルの屋上に、女の楽しげな笑い声が響いた。
黒と銀をまとった女は、壁に押しつけられ背後から男に貫かれながら笑っている。
そして、彼女の左腕を背中でねじ上げ、容赦なく自身を突き立てた青いバトルスーツの男。
敵同士である彼らにとってそれは戦闘の一部だった。
だから女はそれを楽しんでいる。
“いいモノ”と認めた男との風変わりな闘いを。
また、の言葉通り、再びあいまみえたエスケイプと熱暴走を起こしたリュウジとの闘いは
ほぼ互角で、銃の撃ち合いや肉弾戦では埒があかないとばかり、ふたりははずみのように
その躯を繋いだ。
高揚した肉体と心が求めるまま、愛情とは程遠い感情で。
愛撫のない強引な一撃も、闘いに興奮しているエスケイプには大した苦痛ではなかった。
寧ろ楽しくて仕方がない。
力で彼女を圧倒する相手はそういないからだ。
彼女自身がそれを許す気になる相手も。
受け入れた男の熱さにエスケイプは喘ぐ。
彼女を抱く男の腕も燃えるように熱い。
触れた場所から肉が音を立てて焼け落ちるのではと錯覚を起こすほどだ。
己の熱に耐えかねたように、背後の男がメットを脱ぐ。
投げ捨てられたメットが鈍い音を立てて床に転がった。
その冷たい響きとは裏腹に、男がエスケイプのうなじに落とした吐息は荒々しく熱を帯びている。
男も興奮している。
それを感じ、エスケイプは声を出さずに笑った。
男の右手がエスケイプの胸許に回る。
男は銀色のスーツをインナーごと無造作にずり下ろすと、露わになった豊かな乳房を鷲掴みにし、
乱暴にもみしだいた。
「声……上げてみろよ」
男が言う。
ノイズ混じりの低い声がエスケイプの鼓膜を心地よく震わせる。
こうなる前の、スマートな戦い方をする彼の理知的な声よりもこちらの方がずっといい。
エスケイプと同じ、闘いに飢えた男。その凶暴な嵐。
エスケイプが好きな“いいモノ”――ゴクとマゴクに相応しい強さがそこにある。
「それはアンタ次第でしょ?」
エスケイプはくすくすと笑いながら男を顧みた。
「アンタが“いいモノ”じゃなきゃ、感じてる振りだって出来やしないわ」
「……減らねぇ口だな」
男が獣の目を細めて笑う。
不愉快そうな、だが何処か面白がっている口調だ。
男はエスケイプの首筋にきつく歯を立て、その噛み痕を不気味なほどやさしく舐め上げた。
乳房の先端を絶妙な強さで弄ばれ、エスケイプの躯を甘い痺れが走る。
アバターであるこの身がどれほど人間に近く作られているのかを彼女が知る由もなく、興味も
持ってはいなかったが、それは確かに性的快感と呼ばれるものだった。
この初めての感覚にすべてを任せて溺れてみたい――頭の隅を掠めたそんな考えを不思議に
思いながら、エスケイプは口唇に浮かべた冷笑ひとつでそれを追い払う。
忘れてはいけない。
今はまだ闘いのさなかだということを。
男がその気になりさえすれば、エスケイプの首をねじ切ることなど造作もないだろう。
そうなればアバターといえど受けるダメージは相当に大きい。
そしてまた、エスケイプも押さえつけられ続けた左腕は既に感覚を失くしマゴクを手放しているが、
ゴクの銃把は未だ握り締めたままだ。
ゴクはいつでも男の喉笛を食い千切れると、繋がれた鎖をちりちりと不穏に鳴らしている。
無論、この場で男を手に掛けるつもりはエスケイプにはない。恐らく男も同じだろう。
だが、一瞬の油断が命取りになるこの状況、ギリギリの緊張感にエスケイプはたまらなく
快感を覚えていた。
誰よりも近づいて、無防備に晒した互いを貪り合う――。
滑稽な、けれど、命がけの真剣勝負。
堪えきれず、エスケイプは肩を揺らして笑い出した。
「何……笑ってやがる」
男が訝しんでエスケイプの顔を覗き込む。
「楽しいから、よ。アンタは楽しんでないの、ブルーバスター?」
エスケイプは眼差しで男を挑発する。
否と答えるなど許さないとその瞳に脅迫を込めて。
エスケイプは今この時を心底楽しんでいた。
他人には判らない、ふたりきりのこの闘いを。
最上の敵に巡り逢えた喜びを。
だから許さない。
――わたしが楽しんでいるのに、アンタがそうじゃないなんて、そんなのは許さない。
「――ああ」
男が口の端だけを歪めて笑った。
「そうだな」
獲物を前にした肉食獣が鋭い牙を見せ、舌なめずりをするように。
何故か嬉しくなったエスケイプは初めて男にくちづけをねだり、男は極自然にそれに応えた。
緩急をつけて腰を揺らし、男がエスケイプを攻め立てる。
身を焼き焦すような熱と、躯がバラバラに壊れそうな激しさ。
男の行為にはそれしかなく、エスケイプにはそれだけで充分だった。
ふたりの呼吸は重なるように、隠しようもなく荒くなっていく。
男が胸から手を外し、エスケイプの顎を掴んで耳許に口唇を寄せた。
「教えろよ……おまえの元になったイメージはなんだ……?」
「駄目、よ。まだ駄目……っ。もっと、もっと楽しませてくれてからじゃなきゃ、駄目……!!」
「欲の深い女だな」
男は呆れたように舌打ちをしたが、それ以上の追及はしなかった。
答えを得てしまえば、男にとってエスケイプは特別ではなくなる。
ふたりきりで闘う意味――或いは口実――がなくなることを男も知っているからだ。
男はもう何も言わず、終わらせる為の行為に集中し始めた。
エスケイプの身の内を深く抉るごとに、男の体温は更に上昇していく。
引きずられるようにエスケイプの躯も熱を持ち、突き上げられる度に甘い声がこぼれるのを
止められない。
男の熱に飲み込まれ意識が侵食されるのに抗うことをせず、エスケイプは押し上げられるまま
絶頂に昇り詰めた。
多分、男も同時に。
生暖かい風がエスケイプの髪を揺らす。
熱の治まったエスケイプは、意識を失い床に大の字で転がっている男を冷ややかに見下ろした。
随分とすっきりした様子で満足げな笑みを浮かべたその寝顔が無性に腹立たしい。
とりあえず男の脇腹を蹴りつけてから、エスケイプは二丁の銃を取り出し男に向けて構えた。
引き金に指を掛けて男を睨み――そしてふっと笑みをもらすと、おもむろに銃を下ろし
ホルスターに収める。
折角出逢えた“いいモノ”を簡単に殺してしまってはつまらない。
この男との闘いは楽しかった。
これからきっともっと楽しくなるだろう。
善悪も任務も関係なく、飢えた獣の如く闘いの衝動に身を任せた男の姿は美しく、そして
男から立ち昇る危険な匂いにエスケイプは魅せられていた。
エスケイプを、そして男自身をも破滅に追いやるほどの激しさ、それ故の危うさに。
血湧き肉躍る、我を忘れるほど熱く夢中になれる最高の闘い――彼女はそれを男の中に予感する。
だから、また――。
そう、胸の内で男に再戦を告げる。
またなと応える男の声を聴き、エスケイプは虚空へと姿を消した。
GJ!
エスケイプさんと暴走青はどっちもドS臭くていいな
>>728 ドS×ドSがこんなにいいモノだとは…新しい扉が開けたよありがとう
ウサダの「チョコ用意しといてあげよー」からの流れが愛に溢れすぎている
「ヨーコ〜♪」の時の声とかもうその後のイチャイチャとかウサ黄は本当もう!
エスケイプたんのおっぱいおっぱい
暴走青×エスケイプGJ!
ところでこれは変身中で更に戦いの真っ最中なんだから当然司令部には映像が流れてるんだよね?
>>728 GJ!! 暴走青×逃、エロくていいな〜
保管庫の更新止まってるのか…ゴーバス良作ばかりだから惜しいな
>>736 戦闘後の再生時には
「うお、すっげえ」と実況しながら何度もボインのリアクションするマサト
それを苦虫噛み潰した表情で眺める司令官
エロい大人の雰囲気に大赤面のオペ子
ポーカーフェイスのオペ夫と通常運転のヒロム
なんだかすごくおもしろくなくてお菓子やけ食いのヨーコ
当の本人はメディカルルームのベッドで冷却中
とかだったらいい
GJ!
タイトルもなつかしくて全俺が泣いた。
事後、大の字で倒れている青
バトルスーツの前から
(もしくは変身解除して、制服の社会の窓から)
息子さんだけコンニチハダラーンになるの?
ww
コンニチハダラーンwwww
というかゴーバスのスーツは変身したまま挿入可能なのかよというそもそも論
>>740 それもカメラに収められたら
ひどいってもんじゃねえwww
樹え黄に萌えて仕方なくて書き上げました。エロなしのうえに長いです。申し訳ない。
読みたくない方は 【特命銀黄】オトメゴコロ をNG登録またはスルーでお願いします。
生意気だとか、お転婆だとか、花なんかより昆虫を見てる方がお似合いだとか。
「女の子らしい」なんて台詞、ろくに言われたことがない。
でも仕方ないよね。小さい頃から訓練漬けで、
同い年のコと遊ぶ機会なんかほとんど無くて、正直まだ流行とか恋愛とかよく分かんないまま。
飛んで跳ねて撃って戦って、頑張ってここまできたんだもん。だから後悔とかは微塵もないよ?でも――。
ロングスカートの布地を軽く引っ張って、プリントされた花柄をまじまじと見つめるヨーコ。
上はカチューシャから下はパンプスまで。全てこの前のオフの日に新しく買い揃えた品々だ。
髪を下ろし、滅多に使うことなかったリップグロスを唇にのせて、鏡に向かって照れ笑いを浮かべる。
慣れない衣服を身に纏い、緊張とくすぐったさが混じり合ったこの感覚は、初めてゴーバスターズのユニフォームを着たあの時を思い出させる。
フレア生地がこそばゆく、レースが施されたブラウスもその下のキャミソールも、足先にリボンがついたパンプスも、まだ肌に馴染んでいない。
けれど、ヨーコはその違和感が嬉しかった。真新しい自分。いつもとは違う、今までとは違う、少し大人っぽい格好。
「大人ガーリーな万能コーデ特集!」と表紙に書かれた雑誌が、空の紙袋と共にベットサイドに落ちている。
おそらくはこれを読み耽ったのち、街に繰り出したのだろう。姿見の前で一回りして、ヨーコは満足げに顔を綻ばせた。
「もう子供だなんて言わせないんだから!」
……と、胸を張ったはいいものの、本日オフで自由の身なのはヨーコ一人のみ。
特命部のメンバーへ会いに行きたいのは山々だが、勤務中に水を差す訳にはいかない。やっぱりまた今度にしよう、とヨーコは頷く。
生憎ウサダはメンテナンス中で、夕方まで戻ってこない。
夕方までどこかへ遊びに行ってこようかな――とここまで考え、ヨーコは最後の選択肢を思い出した。
「そうだ!陣さんとJがいるじゃん!」
そう思い立ってポシェットを握り、基地を飛び出したはいいが、彼女は肝心なことを忘れていた。
「……陣さんとJって、普段どこにいるんだっけ」
神出鬼没なあの二人の生息地と言えば、木々が生い茂る森林……だろうか。
足元の新品のパンプスを一瞥し、ヨーコは項垂れる。買ったばかりの靴を土や泥で汚すのは忍びない。
普段なら履きなれたスニーカーで気にすることなく山道を進んで行くけれど、今日の彼女は違う。
「もっと女の子らしくしなくちゃ!」とヨーコは決意し、繁華街を進んでいった。
「おいJ!バカ!押すな!!」
「押してなどいない。ただ腕が当たっただけだ」
「それが駄目だっつってんだよ!ったく……よっ」
陣がボタンを慎重に連打する度に、三脚のクレーンがゆらゆらと移動する。
やがてそれはプラモデルの箱の上で止まり、ゆっくりと脚を開き、箱に向かって降下していく……。
「づあぁっ!!まーた駄目だった……」
「これで五度目だぞ」
「分かってるっつーの!よし、絶対これで決めてやる……!」
「待て。俺にもやらせ――ん?おい。マサト。あれを見ろ」
ゲームセンターの一角からJが指差した先には、繁華街を歩く少女の影が一つ。
ブラウスにロングスカートと普段とは雰囲気が異なっているが、あの姿は間違いなく宇佐美ヨーコである。
「宇佐美ヨーコの様子がおかしい。いつもと違っているぞ、マサト!」
Jは陣の方を振り返ったが、どうやらクレーンゲームに夢中で話を聞いてなかったらしい。
「静かにしろよJ!今集中してんだから!」
「いつもと違っているんだぞ!」
「あーはいはい。いつもと違いますねぇ。分かったからちょっと静かにしててくれ」
Jはやれやれと頭部を振り、「ここにいてもつまらん」とマサトを置いてヨーコの元へ向かった。
ゲームセンターの向いのアクセサリーショップで、なんとなく商品を眺めていたヨーコ。
フツー女の子って、こういう所で買い物するんだよね……?
店内を見回し、女性客を見てヨーコは思う。ああいう風になるには、こういう場所で買い物をすればいいのだ。
ウサギのチャームがついたブレスレットを見つけ、彼女が手を伸ばした途端、背後で聞き覚えのある声が響いた。
「宇佐美ヨーコ!」
「へっ!?」
「俺だ!」
ビシッと親指で胸元を差し、「ビート・J・スタッグ!!」と良い声で名乗ってみせる銀色のバディロイド。
周りの客がざわつき始めたのに気付き、ヨーコはJの腕を引き慌てて店を出た。
「J!なんでこんな所に!?」
「なぜお前はそんな格好でここにいる?」
「ちょっ……質問に質問で答えないでよ!」
「マサトと遊びに来た。奴ならあそこだ」
Jに言われてゲームセンターを覗くと、クレーンゲームと睨めっこをしている陣の姿があった。
「じ、陣さんってば……」
「さあ、俺の質問に答えろ。そんな格好でなぜここにいる?」
「そんな格好って何よ。今日は非番だから、ちょっと頑張ってお洒落して買い物に来たの!」
「お洒落?なぜそんな必要がある。いつもの格好ではいけないのか」
「だって……みんなあたしのこと女の子っぽくないって言うんだもん。
だから色々頑張って、もっと女の子っぽくなろうとしてるの!Jには分かんないだろうけど」
「ああ。理解できん」
「ほら、やっぱり」
ヨーコはむくれた様子でJに背を向け、アクセサリーショップへ戻ろうとした。が、
「待て。宇佐美ヨーコ」
「わっ!?」
急に肩を掴まれ、ヨーコはバランスを崩し転びかけた。
「お前は非番だと言ったな。ならば良い所へ案内してやろう」
「へ?なにそれ?」
「いいから俺について来い」
「ちょっと待っ……待ってってば!」
ぐいぐいと手を引っ張られ、Jについていかざるを得ない状況となったヨーコ。
数分後、プラモデルを手に入れた陣がJを探しに店を飛び出したが、彼の姿は見当たらなかった。
繁華街を離れ、というより人里を離れ、気付けば二人は森林を縫うように歩いていた。
森が深まるにつれ、乾いていた土が湿り気を帯びぬかるみ始めたのに気づき、ヨーコは慌てて立ち止まる。
「どうした?宇佐美ヨーコ」
「あ、あたし帰る!靴……汚れちゃう」
「靴?それ位どうということはないだろう」
「ダメ!だって新品だし、第一、今日はもっと女の子らしくしようって決めたから――」
「つべこべ言わずに来い」
「ひゃあっ!?」
ふいに腰回りを掴まれたかと思うと、ひょいとその身を持ち上げられ、気付けば視点がぐんと高くなっていた。
俵を担ぐような体勢でヨーコを右肩に抱いたJは、飄々と木々の間を進んでいく。
「なんでこんな体勢にっ――!?」
「靴を汚したくないと言ったのはお前だ。宇佐美ヨーコ」
それから十数分が経過した。
森はより一層深くなり、少し日も傾き始めている。
「着いたぞ」
「うう……お腹苦しくなっちゃった」
地に降り立ったヨーコはその場に蹲り、溜息をつく。
なんとなく、Jが何を言うか想像できる。二人の目の前にそびえ立つ大木が、彼の目当ての物に違いない。
「俺が見つけたこの森で一番美味な樹液……!宇佐美ヨーコ、お前だけに特別に分けてやろう。たんと舐めるがいい!」
「……やっぱりね」
肩を落とすヨーコをJは不思議そうに見下ろす。
「なんだ?早くしないと俺が全部貰ってしまうぞ」
「いいよ。私、いらないもん」
「遠慮するな。レディーファーストだ」
さっきの抱っこと言い、妙なところだけ紳士なんだから。
ヨーコは一度Jの顔を見上げ、そしてフイとそっぽを向いた。
「女の子は樹液なんて舐めないの」
「ほう……なるほど。理解したぞ」
つかつかと数歩前に進み出たのち、Jは勢いよく振り返り、同時にヨーコの顔を指差した。
「お前は宇佐美ヨーコではない!偽物だ!」
「……はぁ?」
ぽかんと口を開けたままのヨーコを尻目に、Jは推理を説きながら歩き回る。
「俺の知る宇佐美ヨーコとは、活気があり時には無鉄砲で意志が強く無邪気で……しおらしさとは無縁の人間だ!」
ズビシッと再度指差され、ついにヨーコは反撃に出た。
「む、無縁なのが問題なの!Jの分からず屋!
あたしはもうちょっと上品な子になりたいの!ならなきゃいけないの!
じゃなきゃいつまでも生意気で子供っぽいままで……だから、もっと努力しなきゃ」
ブラウスの裾をきゅっと握り、項垂れるヨーコに向かって、Jはこう言い放った。
「……可愛いな」
「は?」
「宇佐美ヨーコ、お前は可愛い」
「なっ――」
予想外の発言にヨーコは耳まで真っ赤になり、慌てて隠すように両頬を掌で覆う。
「だがお前の魅力はその服装や意識した挙動ではなく、女らしくありたいというその一生懸命さだ。
妙にしおらしい宇佐美ヨーコなど、宇佐美ヨーコではない。蜂蜜を足した樹液と同じだ!」
「え?ハチミツ……?」
聞いたこともない例えに、ヨーコは眉を寄せる。
「本来の自然で無垢な魅力を、余計な要素を足すことで台無しにしているのだ!
宇佐美ヨーコ。お前はいつもの、あの活発なお前でいろ。無理に変わる必要など無い。俺が保証する!」
「話は終わった。さあ舐めろ!」と樹木を指し示すJ。
……Jって一体何なんだろう、とヨーコは心から不思議に思った。
自分以上に自分を知っている気がする。普段のあの挙動からは伺えない、バディロイドとは思えない鋭さ。
彼の言う『野生の勘』というやつだろうか?何にしろ、Jの確言はヨーコの心を大きく揺さ振った。
「……J、ごめんね」
「何だ」
「分からず屋って言ったこと、謝る」
ヨーコは頬を綻ばせ、Jの方へ歩み寄る。
「大切なもの分けてくれてありがとう」
そう言って指先で樹液を掬い、ちろりと舌で舐め取る。
ほんの少し植物特有の青臭さを感じた後、ふわりと甘みが口内に広がり、優しい味で意識が満たされる。
「おいしい!」
「だろう?俺の勘に外れは無い!」
「ふふ、そーかもね」
今度はショートパンツにスニーカーで、いつもの格好でここに来よう。ヨーコはそう思った。
無理に女の子らしくしなくてもいいや。私は私らしくしていよう。
だって、Jの勘に外れは無いんだから。
「なんだ。ここにいたのかよ」
小枝を踏む音を聞き横を向くと、陣が頬を掻きながら立っていた。
「なんでヨーコちゃんがここに?勤務中じゃねぇの?」
「今日はオフなの。で、Jに良いところ案内してもらったんだ」
「へえ……なんか今日のカッコ、大人っぽいな」
「ほんと?ありがと陣さん」
「でもいつもの方がヨーコちゃんっぽいよな。元気いっぱいなカンジでさ」
そう言ってはにかむ陣の前で、ヨーコはちらりとJを見上げ、「さすが野生の勘!」と笑ってみせた。
「残念だなマサト。貴様にやる樹液はない」
「いらねぇっつーの。そろそろ暗くなってきたし、ヨーコちゃんも帰りな」
「はーい」
「J、ヨーコちゃんを基地まで送れ。お前が連れてきたんだろ?」
「まかせろ。宇佐美ヨーコ、帰――ん?」
「なに?どうかした?」
ヨーコの顔をまじまじと見つめるJ。
じわりじわりと、その距離が縮まっていく。
そしてついに――。
「んぅ!?」
「何?味がないだと?」
「……うわぁぁー!!!」
唇にフィットした金属の冷たさに、ただ茫然とするヨーコ。
予想した甘さが味わい取れなかった不可解さに、むうと首を傾げるJ。
気付いたら自分の作ったバディロイドと憧れの女性の形見の娘が、自分の目の前で接吻していて、
何をどうしていいのか分からず、とりあえずJを殴り飛ばす陣。
「J!?テメェなにしてんだゴラァ!!」
「唇に光るものがっ、だが、じゅ、樹液ではなかった……グフッ」
「違うよ……これリップグロスだよ……」
「バラす!!こればっかりは駄目だ!バラしてゴミ袋に詰める!!」
「やめろマサト!これは事故だ!」
「嘘……初めてだったのにぃ」
口元を押さえてへたり込むヨーコを見て、陣は慟哭をあげた。
「貴方の娘さんのファーストキスを俺作のバディロイドが奪いました」だなんて、あの人に会わせる顔がない。
「初めてがどうだとかよく分からんが、俺が相手なのだから誇りに思うべきガハッ!?」
「お前は黙って殴られてろ!さもなければ埋立地行きだ!」
「やめて陣さん!もういいから!事故だったわけだし、なんていうか、その……嫌なわけじゃないし……」
「……え?」
ごにょごにょと語尾を濁らせるヨーコを前にし、陣は固まる。
「あ、あたし帰らなきゃ!J、帰り道案内して!」
「ああ、まかせろ」
さようなら!と手を振るヨーコに、ひらひらと力なく手を振り返しながら、陣は夕日を背後に呆然と突っ立っていた。
「……ねえ、J」
「どうした?宇佐美ヨーコ」
「えと、その……足痛くなっちゃったから抱っこしてくれない?さっきのこと許してあげるから」
「許す?嫌じゃないと言っていたのに、俺を許してはいないのか」
「と、とにかく抱っこしてくれればいいのっ」
Jはヨーコの要望に従い、今度は担ぐのではなく、首に両手を回させて片手で脚を支え、そっと彼女を抱き上げた。
「理解できんな」
「別に分からなくたっていいよ。そういうものだから」
「……何を言っているのか、益々理解できん」
頭上でそう洩らすJの顔を見て、ヨーコは照れつつ微笑んだ。夕日の暖かさを背に受けながら、二人は森を進む――。
以上です。
力足りずエロには持っていけんかった…そしてJのキャラが掴みきれんかった…。
ちょっとミス・エスケイプにボコられてくる。
うわぁぁあああ!!GJです!!
樹え黄とかいまいちピンときてなかったのにリアルタイムで読んで開眼しました(カッ
>>752 GJGJ
萌えたー、そしてブチギレマサトにクソ笑ったwww
ウサダがいたらなお収集つかなくなるなw
青ギャルもなかなか可愛かったが
「ヨーコちゃん、嫉妬ですか?」に持ってかれた
何あれ!!
先輩の最後の一言にびっくりした。
青黄を先輩は見抜いていたのか
エロパロ思考で勝手にそう解釈した瞬間に、まさかハッキリ口に出して言うとは思わなんだw
二人で何かあったのかと問い詰めようと思ってたのに
先輩の一言のせいでつい意識して青に聞けずにモヤモヤしたりする思春期黄とかあったら美味しいのに
ヤキモチ青黄も樹え黄のヘンゼルグレーテルも萌えた
というか最近はJ呼びだったから、黄の樹液呼びがまた聞けて嬉しかった
でも今日はメインのライターさんじゃないから多分J呼びでいくんだろうなあ…
そして
>>752GJ!
なんだこの樹え黄…目と心に優しすぎる…
黄にだけ大事なものをわけてあげる樹液カワユス
公式でヨーコはリュウさんの事好きっぽいなww
今日は樹え黄コンビだけかー
とか思ってたら最後もうううう!!
青黄!ぶっこまれたよ青黄!
公式さんまじ神です足向けて寝れません
>>752 乙でした!
今日の放送を見てから読んだから尚更微笑ましいw
ゴバス中の人
東映公式。
ゴバス組がジェットコースター乗ったのは目撃情報で知ってたが
まさかの青黄隣同士。
どこまで保護者なんですか
隣同士写真が多い気がする。
ほほえましい
青のフラグ立て師っぷりがいいねいいね。
以下、脳内で繰り広げられた黄と娘の会話
「おじさんっていい人だね」
「おじさんじゃなくって、リュウさん!」
「へえ、リュウさんかぁ」
「な、なんか名前呼んじゃだめ!」
「じゃあ、おじさんでいいの?」
「それもだめ!」
「じゃあ、どう呼んだらいいのよー」
「なんかどれもだめなのー!」
「なんで駄目なのかわかんないしー」
「リュウさんは、私のリュウさんだからだめなのー!」
よし、満足
金と一緒に黄に怒られてくる
>>763 青を独占したい黄可愛い!
録画したの見たけど最後の青黄シーン萌えが凄い。
でも、女子高生が黄の横を通り過ぎるところ
ヨーコが眩しそうな切なそうな顔してるように見える。
単なる逆光で眩しいだけかもだがw
そこからの黄の問い詰めと金の「嫉妬ですか?」発言。滾る。
良かったねリュウさん、5話の「良いお兄さんではいられない」から
無事にヨーコに嫉妬されるようになったよ、異性と意識されたんじゃ?
>>762 新幹線の席も隣同士だったよね
もうデフォなのかな?
もうマジでつきあったりしないかなとか思う私はもう病気
>>762 >>765 iPadとかやってる黄に青がグーでちょっかいだしてる写真とか、かなり長い椅子なのにぴったり隣同士に座ってたよね
>>765 ナマでもこれなら今でも十分贅沢なレベルだと思う
しかしその気持ちも禿げ上がる程よく分かるw
元々青の中の人のファンだけど
黄色ちゃんの中の人なら、つきあってくれてもいい!
っていうか、むしろつきあってくれ!!!
久しぶりに来たら青黄妄想が中の人に及んでいたww
でもこれはかなり同意できるぞ
そんなこと発覚したら、自分の中でゴバスますます神w
>>769 あの仲の良さはちょっと尋常じゃない
二人でスタンプラリーもやったらしいね
何処まで仲良いんだ!
久しぶりに公式カップルにならないかなー
>>770 そーなのか…ほほえましいなw
でもその状態って、赤の中の人ハブられてるんじゃないよな?
ちょっと心配しておく、ちょっとだけww
>>772 赤の中の人は、わりと気儘に一人になるタイプらしいから
バランス取れてるのかも?
それに今は金の人もいるしね
赤と黄だと、年が近いから、あんまり「お兄ちゃん」って感じがしないのかも
>>773 なるほどw
じゃあ、どんどん仲良くなってOKなんだな青黄w
まあでも、赤青黄金みんなすごい仲良しなんだよね
プライベートでも遊ぶって結構めずらしいかも
残念ながら銀の中の人は宇宙刑事もやってるから、入れないけどw
そういえば、青の中の人の、別の映画のイベントにも黄の中の人来てたんだね
さすがに中の人ネタが過ぎると思うんだが
宴田さんは、逃走ちゃんと、ムフフな感じになればいいと思います!
中の人ではなく、もちろん、作中の人物のことです
青黄以外の人の気持ちも考えてください
また出たよ…特定のカップルが続くとそういう事言う奴…
まあでもさすがに中の人の話題が続くのはね…一応
>>1にも注意書きがあるし
ゴバス青黄に萌えてる話が続くのなら全然問題なしだと思う。むしろ歓迎
というか赤青黄金銀司令室ヴァグラスすべてどんとこい
ゴバスのいいとこはどこ見ても萌えが転がってるところだ!
萌え材料は赤黄だって相当なもんだと思うんだ
青が普通の仲間なだけだったら、絶対赤黄が一番人気だったと思う
13年前の約束を果たしに颯爽と戻って来たとか、燃え&萌え要素だ
KYとツンデレとか、それが段々気持ちが通じていくとか、ラブコメ要素満載
青にべったりだった黄が、女として青を巣立って赤と初めての恋を知る、とかさ
ただ・・・ただ・・・青と黄のつながりが強すぎるんだ・・・
青黄で鉄板!と思いつつ
毎週「やっぱり赤黄もなかなか」「金黄…背徳の香り」「樹え黄かわいいよ樹え黄」「青逃美味しいれす」
だの節操のない悶え方をしてる自分みたいのもいるんで
他カプも大いに語ってください
一級フラグ建築士の青。
ぜひ仲村さんとも立ててくれ。
一緒に仲良くコーヒー飲むシーンはあったけど。
自分は赤仲がいいな〜
仲村さんの方が年上だよね
姉さん女房いいと思います!
赤仲・青黄・金黄母
これが私の鉄板
森下さんはメガゾオタクだそうなので
そのうちに趣味の合う女性整備士とかと運命の出逢いをすればいいです
黄母が無事に戻ってくるといいなあ
そして青黄と一緒に黄母は金と結婚式を挙げるよろし
ウサ黄に毎回ときめいてます
周囲が黄を「若いのに大変な身の上の子」として見ているのに対して
ウサダは等身大の「宇佐美ヨーコという普通の女の子」としてみているのがたまらない
黄も黄でウサダの厳しさには理由があるってちゃんとわかってるし相思相愛っぷりがいい
お互いに相方が誘拐された時の慌て方も半端ないところとか
普段ケンカしてても仲がいいってわかる回は毎度ニヤニヤしてる
ていうかキャラソンのタイトルからして心配ハニーバニーて!ハニーて!ラブラブか!
でも最近樹え黄も気になるんだよね…
黄が「樹液はこっち!」って引っ張っていった理由をぜひ知りたい
ウサダ、バージョンアップとかで
ニックやゴリサキみたいに
人型になったりしないかな
今だって相当なのに
人型でいつものウサ黄をやられたらもう誰も敵わんw
次回は入れ替わり回…
兎と人間の誰かが入れ替われば良かったのに!
ウサダといえば映画の記者会見の時ヨーコちゃんウサダ筐体抱き抱えて出てきてたな。
ニックとゴリサキは普通に着ぐるみだったのに
ウサダってあれロボットかと思ってたんだけど紐で引っ張ったりして撮影してるのかな
ウサ黄はもういちゃいちゃしすぎで、ウサダさんが擬人化したら最強すぎるwww
誰か、ウサダ擬人化でウサ黄書いてくれ下さい
見た目リュウさん中身ウサダが見たい…
でも多分見たら萌え死ぬ…
>>794 ウサダとよく似たボンパーは、助監督さんが紐かなにかで動かしていたと聞いた覚えがある。
ヨーコは異性だし
ウサダのあの姿はせめてものハンデなんだなきっと
>>796 その逆も激しく見たいw
視点が常時煽りでヨーコの脚ばっか見えるわけで
次回は名物入れ替わり回だけど
マジみたく「ない、ある!」な神リアクション期待
>>795 ケンカしてても効果音がイチャイチャな気がするよね
話す時に鼻がくっつきそうなほど近づくのもツボ
ヨーコを労る時のウサダの声の甘さは異常
ウサダが擬人化するなら、ぜひ中の人にお願いしたい
達兄ならやれる!
>>790 樹液っていつも「俺!俺!俺が一番!」って感じで放っておくと何しでかすかわかんないし、常識もあんまないしで唯一ヨーコがお姉ちゃんぶれるキャラな気がするんだ
普段ならいる陣があの時はいなかったし、樹液一人で探させるのはなんか心配になったとか
「私が一緒にいてあげなくっちゃ!」って考えての「樹液はこっち!」だったら萌えるwww
>>801 ウサダの擬人化、本当に達兄にやってほしいwww
ヨーコが擬人化ウサダに対面して意外にお兄さんだったのに驚けばいい
もっと同い年くらいかと思っててビックリしながらもドキドキすればいい
そしてウサダに戻ってもたまに思い出してドキドキしたらいい
ウサ黄最強だなwww
>>801 黄の中の人も達兄がやって下さいって言ってたし、公式さん実行してくれないかなー
達兄っていうのは、ウサダの声の人のこと?
中の人の話はほどほどに、じゃなかったっけ
>>802 あー
Jって小さい子供みたいな感じだもんなー
脈絡のない言動とかw
動物のお医者さんに出てきた「俺はやるぜやるぜやるぜ」な
そりをひくハスキー犬も思い出したけど
>>805 シーザー!
まさかこのスレでシーザーのことが出ると思わなかったが、確かにそっくりだw
>>804 黄の中の人とウサダの声の人がくっついたら〜とかの話題ではないけど
一応念のため改行しておいたらいいかもね
>>802 お姉さんぶる黄!
基本的に妹キャラだから樹液の前では俄然はりきるんですね美味しいです
流れぶった切ってすまん、今週の公式配信の暴だけど
14話のラストで赤が真っ先に黄のとこ行って背中ぽんぽんしてるのに萌えた
公式が黄→黒だとわかってるからなんか余計に
便乗して公式配信ネタ
ボウケン18話でチーフからさくらさんにボウケンジャーの指揮権が預けられるシーンがやっぱり良い
チーフの上半身も良いなw
久々の肉リカ嬉しい!
リカさんリカさん言うニックキターと萌えてたら
ラスト陣さんにしか目がいかなかった…だと…!?
でもニックに対する態度、ちょっとだけ軟化したよねリカさん
メタロイドが現われて、そっちに行こうとするヒロムにやだー!って駄々こねながらバイク分解
しようとするニックワラタwww
来週の亜空間突入回で、陣さんの亜空間での状態は明かされるんだろうか?
あと、ヨーコ母のことがわかって動揺する陣さんとか、激しく見たいです
ヒロム状態のニック×リカさんの疑似近親相姦か…
ニックとリカさん、まさかの再来に萌えたww
ヨーコの姿になったヒロムが何気に胸触ってんのが気になるんだが
見た目だけじゃなく触感も変わるのかな
元に戻らなかったらトイレとか風呂とか入らなきゃいけなくなってたよね…
>>816 胸揉みまくってたよな さりげなく
ヒロムがヨーコに、ヨーコがヒロムになったくだりで、豪快緑黄のエピソードを思い出した
「ヨーコって、意外とちゃんとあるんだな…」と夜な夜な一人で回想するんだろうな>ヒロム
けしからん動きが見えたと思ったのは気のせいじゃなかったか
リカ→ニックはヒロムを連れてく嫌な奴らの仲間
ニック→リカはヒロムの姉ちゃんだけど、嫌われまくってるから苦手
かとうろ覚えな認識だったから、リカさん好き過ぎなニックとニックにも柔らかくなったリカさんに
萌えるような、驚いたような、何の罠かと思うような
ゴクとマゴク・・・エスケイプさんとヒロム母の関係がきになるぜよ。
>>816 結構わしっと掴んでたように見えたw
反対の手もなかなかけしからん位置にあったような…
ヒロムはヨーコの成長期に不在だったから子供の頃とのギャップによるショックは一番大きそう
ヨーコ=子供のイメージだけど体はすばらしいムチムチ加減なんだよね
顔を合わせる度に思い出してちょっとドキドキしたりするヒロムとか萌える
エスケイプといいムチムチ好きにはパラダイスだなゴーバスターズ
ヒロムはスケベらしいからな
男はみんなスケベだろ。
( ゚∀゚)o彡°おっぱい!おっぱい!
ボウケン見てるんだけど菜月かわいいなぁ
牧野さんやチーフにくっついたりシルバーを映ちゃん呼びしたり
朝からエスケイプさんの青押し倒しは、いいぞもっとやれとにやにやした
そこに金が絡むとは、なんという素晴らしい3P
>>825 「この間の続き」はよ!と思ってしまったw
中の人も確信犯で演じてる感があっていい
でもっていまいち言葉のニュアンスがわからないヨーコがなんかモヤモヤしてたら最高
青まっしぐらからの馬乗りなエスケイプにたぎった
青への執着がどんどん加速していったら嬉しいのに
そして幼少赤が黄の手をぎゅっとして慰めてるのは、幼気で健気で萌えと切なさが同時にきた
黄は一番小さいけど赤だって7歳で両親と別れてるんだから相当だよな…
やっぱり小さい子達が寄り添ってる姿は胸にくるなあと13年前の3人をみて思ったよ
>>825 もう、初登場の時から先輩はエスケイプに興味津々だったからな
あの巨乳のジェスチャーは吹いたしww
黄色母の中の人のブログ見たら、今日っていうか昨日のに出ることになってたみたいだけど、一週間フライングかな?
展開見ると出るっぽいもんなー。
金×黄色母には23話以降、妄想を書きたてられてやまない上に、今回通信はしてたことが明らかになっただけに楽しみ
悲恋になったらどうしようというgkbrはあるが…
黄色コンビのキャラソンをやっと聴いたけどあまりにラブラブで驚いた
ウサダの「これからもだよ」が泣ける
とりあえずヨーコが大人になってもずっと2人一緒なのはわかった
だってWe are one
>>830 やっぱり嫁入り道具筆頭だな、ウサダさんww
>>831 もしヨーコが結婚したら小舅みたいになるのかww
ヨーコを嫁にもらうにはウサダとリュウジを倒してからだな
陣さんと黒木司令官も倒さないとダメじゃないか?
一人はこれから父親になりたいし、一人は文字通り父親代わりだっただろうし。
ヨーコの婿になるには付属物と障害が多すぎるwww
樹液あたりなら全て蹴散らす気もするが、陣に強制終了されるか
(テレマガ10月号DVD参照)
コールドスリープ状態の陣さんは、13年前のままだったな。
リュウジの「その先の姿を知らないから」は当たってたわけだ。
しかし、自分は眠った状態、惚れた女はメサイアに取り込まれデータ化じゃ、陣さん辛かっただろうな。
Jがああいう性格なのも、陣さんにとっては救いなのかもしれないと思った。
最終回には、ヨーコ母と幸せになってほしい。
そして安定のヨーコ愛されっぷりに萌えた。
ヒロムもリュウジもウサダもヨーコ好きすぎ。
いいぞ、もっとやれw
今日の展開は燃えたし萌えたね
取り乱すヨーコを支えるリュウさんの優しさも
ヨーコへの約束にちゃんと言及するヒロムの強さも泣けた
今日は話自体も泣けたな…親御さんたちは生き返るだろうか…
赤も黄も同じ痛みを抱えてるからこその「ごめんヨーコ」からの流れが泣けるし萌える
ヒロムは普段強がってるけど本当は泣き虫なんだろうなと思った
こっそり泣いてるヒロムを見つけてヨーコの母性本能大爆発、とか妄想してみる
>840
その展開、オペ子ちゃんでも可!
>>840 そこで以前やった、ヒロムに寂しさを打ち明けて欲しいヨーコが活きてくるんだな!
ヒロムが心許ない夜はヨーコが寄り添ってあげたらいい。
それを繰り返すうちにバティロイド達に内緒で二人で会うようになり…ってところまでは妄想余裕でした。
>>841 >>842 お二人共トレビアンです
淋しい時は言ってよ、とベッドに潜り込むヨーコ
涙の言い訳をするヒロムにちょっと黙ってて、と一喝して頭を胸に抱くオペ子
どっちもウマー
ヨーコはリュウジといるときは横に並ぶんだけど、ヒロムといるときは割と背中のすぐ後ろにいるのがツボ。
身長差萌えも相まってなんか女の子らしくて可愛い。
>>841 仲村さんも前にヒロムと絡みあったからな
ヒロムだったら、自分は仲村さんがいいなあ
お姉さんな年齢なはずなのに、結構子供っぽいところとかあったりして
ヒロムにズバズバ指摘されて、プンスカ怒るんだけど
お互いだんだん気になってきて
「姉さんと同じようなもののはずなのに」
「年下のくせにあんなに生意気なのに」
って思ってるうちに、いつの間にかそれが恋だと気づいて・・・
あんな正確なヒロムだけど、怒った仲村さんには
頭が上がらなくなってしまったり
「私なんて年上だし・・・」
って悩む仲村さんに
「年齢差って気になるよね・・・」
とリュウさんにぼやく仲村さんを見て嫉妬して
自分の気持ちに気づくヒロムとか
>>847 いいねそれ萌える
ところで仲村さんいくつ設定だっけ
1コくらい上だっけ
今回はさりげなくでもしっかりとヨーコを守るリュウジ良かったな
守られてばっかだと金黄母みたいになりそうだが
守られるだけじゃないもんと攻めに転じるヨーコが見たいw
>>848 ウィキ情報だけど森下さんは22って書いてあったけど仲村さんのはなかったな…
中の人の年齢は20だけど
赤仲もいいよね。
帰還後も無理してトレーニングとかしちゃう赤を
消しゴムロイドの時みたいにビシッと言う。
仲村さんの片思い設定でも美味しいし実はお付き合いしてました設定もいいな。
「こんな私でもヒロムくんの力になりたいんです!!弱音はいてください」と
仲村が涙目でヒロムに言ってほしいな
なかなか仲村さんの気持ちに気づかない
朴念仁ヒロムもいいなあ
リュウさんとヨーコちゃんとニックが
ハラハラしながら物陰から仲村さんに声援を送るwww
>>842 それだな!
自分は最新話とその回を交互に見てるw
ヒロムの苦しさを分かるのはヨーコだけだし、ヨーコの悲しみを理解できるのもヒロムだけだし。
寄り添いあって成長していってほしいと思う老婆心のことをリュウさん心と呼びたいw
>>852 リュウさん心w
リュウさんが2人の肩を後ろから抱く構図がお兄ちゃんって感じで大好きだ
自分達で決断したことだから他の人達の前では暗い顔できないけど
ふと両親を思い出す時に2人で肩並べてオルゴール聞いてたらいいなあ
その時にはヨーコもヒロムも全開で泣いちゃっていいと思うよ
両親を弟が手にかけた事で
氷解してた姉ちゃんの心が閉ざされそう。
ニックと姉ちゃん、いい感じだったのにな〜
ここ見て鈍い赤と仲村のもどかしい恋もいいなぁ
戦士でもないし生きてきた境遇さえも違うから
わかるなんて言えないけど、寄り添う事や
立ち位置が違うなりに理解できる気持ちはあると思う。
>>854 お姉ちゃん闇落ちでセクシーな〜女幹部になってほしい
せっかく吉木りさキャスティングしたんだから
フォーゼのインガさんみたいな格好してほしいよ
856 :
名無しさん@ピンキー:2012/09/17(月) 20:28:59.04 ID:8A94utOu
つかリカさん、ヒロムとニック以外誰とも絡んでないのがな〜
リュウジ・陣・黒りん・エンターと大人な関係を期待できそうな人たちがたくさんいるのに
爛れた関係……
リカさんは、ニックの永遠のマドンナでいいのさ・・・
ニックっていつからリカさん呼びなんだろ
まだ少女の頃からリカさん呼びだったとしたら何かこう…とってもトレビアン
860 :
名無しさん@ピンキー:2012/09/17(月) 21:06:25.73 ID:1QHB7++J
>>853 そんなふたりを遠くから見つめながらまたゴチャゴチャ考えだすリュウさんを受信した
バスターズの任務のこととかプライベートの人間関係とか、もちろん恋愛に関しても
考えすぎるあまりにっちもさっちもいかなくなるリュウさんが好きだ
どうしても越えられないとこって言うか、赤と黄と共有できない部分があって
それを分かり過ぎてるあまりに諦念入っちゃってるのが前提にある青と
そこにある距離にまだ気付いてない黄による青黄みたいなのが好きだ
埋められない、分かり合えないとこがあったりするのに逆に悶えてしまう。
それでいつか離れたりしたら、互いが傍に居ないことにどうしようもない違和感に戸惑えば良いのに
ゴーバスで盛り上がってる所すみません。今週のようつべの配信で萌えが抑えきれなかったので。
今週配信のバイオマンの35・36話、以前から6番目の男登場!?回と噂には聞いていたけど、今回が
初見だったのだが、実際に見て自称6番目の男→2代目黄にかなり萌えた。
騙されてマグネ戦士にされた自称6番目の男に、必死に呼びかけて元に戻す2代目黄もいいが、
36話のラストでは正装してプロポーズする気満々の上、表札まで作っている自称6番目の男が
良すぎで、お前ら結婚しろwwwと仲間共々見ていて思ってしまったよ。
さらにゴーカイでのレジェンド大戦後、後輩戦隊とも交流を持つようになった2代目黄が、自称
6番目の男にも通じる真剣金や、さらには豪快銀と会って、微笑ましいやら困るやらな思いも
したらいいとも思うよ。
>>862 あれ二代目黄も満更でもないような感じなんだよねw
戦いが終わってアーチェリーの世界に戻った二代目黄の所に
じしいきなり花束抱えてプロポーズしにくればいいよ
864 :
863:2012/09/18(火) 00:43:30.71 ID:lJiFNidd
途中送信されちゃったよ…orz
じしじゃなくて自称6人目ね
>>859 「リカちゃん」とかヒロムにつられて「おねえちゃん」とか呼んだら
リカさんが尋常じゃない勢いでブチキレて倒れて入院して
それ以降リカさん呼び……とかの情けない理由がありそう
>>854 あの状況はしょうがないし、姉ちゃんならむしろヒロムをなぐさめそうだけど
>>861 その青黄萌えますね。
近い場所にいる分、共有できないものが酷く強く感じると思う。
どんな時も黄をああやって支え抱きしめてくれたんだなと思うと
青の13年って……
ニックとリカさんの恋の行方も気になる。
一波乱あるとニックが可哀想だけど萌える。
>>865 「気安く呼ばないで」とかの一悶着はありそうだな
でも成人男性型ロボットが女の子にさん付けしてるのは非常にツボだ
ニックの13年は、リカさんに認めてもらうために頑張る13年でもあったんだろうと思うとたまらん
>>868 「壁の染みだって・・・」だしな!
でもヒロムにバサッと
「だけどお前人間じゃないだろ」
と致命傷を与えられそうだがwww
>>867 リュウジの13年は、ある意味ヨーコの為の13年でもあるもんね
家族が向こうにいるわけじゃないから
モチベーション保つのは大変だっただろうしな
ヨーコを抱きしめることで、自分も癒されてきたんだろうな
想い合ってるのに結ばれないみたいな結末が好きなので、ヨーコへの気持ちを押し殺したまま嫁に送り出すリュウジとかいいなぁ…ヨーコも心の底ではリュウジを愛してたけどこれは恋じゃなくて家族への愛だ、と言い聞かせて旅立つ
で結婚前夜に2人で泣き笑いしながら思い出を語る
>>867 その13年の絆と歴史があるから、分かち合えない気持ちの距離が良い意味でスパイスになってると言うか
青黄って絡み自体は安定感があるけど、関係としては意外と不安定なんじゃないかなって
そんなとこが一度で二度美味しい的な
13年誰より側にいて、支えたり支えられたりしながらでも決定的に違うところがあって
渇きを癒すようにもどかしく求め合う感じが青黄はいいよね
メサイアとの会話で衝撃受けてよろめいた黄を間髪いれず支える青に頭パーンてなった
あそこのリュウさん良かったよね
タイムの赤もドルネロ死んで放心状態の桃を支えるシーンがあって
抱きしめて言う赤のセリフが優しくて大好きだったなぁ
リュウさんもきっとヨーコちゃんに色々伝えたかっただろうなぁ
でもあの一連のシーン、ヨーコはずっとヒロムしか見てないのが自分的にすごく印象的
おかげで青→黄→赤の妄想止まりませんがな
ヨーコ割とヒロム見てるよね
戦闘中に結構心配しててツンデレが萌えます
何年か後に、現役で戦い続けてる赤黄の子供を、振り回されながら面倒を甲斐甲斐しくみてるベビーシッターエンジニアなアラフォー青を想像したら止まりません
最近はよくヒロムヒロム言ってるなーと思ってた
色も相まってニワトリとヒヨコみたいで可愛い
ところで映画のディレクターズカット版出るらしいね
ちょっとでも萌えるシーンがあると嬉しい
>>875 つまり成長したヨーコちゃんを見てフリーズするヒロムか…
保管庫更新乙です!
「ヒロム、ヨーコちゃんを頼む!」
に滾った
心配するの、ヨーコちゃんのことだけなんだ、リュウさんw
逃げるヨーコが非常に良い尻でした
次回森仲クルー!?
変装して手を繋いで逃げるシーンに萌えてたからwktk
自力合体の回とか、オペレーター組が活躍するのは嬉しいな
清々しいくらいにヨーコちゃんのことしか考えてないときあるよな、リュウさんw
ヒロムやヨーコちゃんみたいに戦う直接的な理由がない代わりに庇護欲すごいよね
3倍に関するツッコミ漫才うけたww
ヨーコちゃんのところへはヒロムに行かせたのに、結局自分がヨーコちゃんのところに飛ばされるリュウさんにワロタそして萌えたw
シェリーを触ろうとしてる陣さんにワラタwww
ああやって、女の子にはとりあえず触ってスキンシップが普通なんですか先輩
来週の森仲には期待しまくりだ
同じオペレーター同士だし、色々おいしいよなー
>>882 「ヨーコちゃんを頼む!」って言ったくせにねwww
人の名前を呼ぶ回数だと
リュウさんは「ヨーコちゃん」って呼ぶ回数が一番多いし
ヨーコも「リュウさん」が一番多い
なんだかんだでお似合いな二人だなあ
ひと回り差なんてもっと歳を取ればなんでもないよ!
>>862 超電子黄はあのすごい先輩もいるんだよね。
何気にモテモテだw
保管庫更新されてた!
管理人さんいつもいつもありがとうございます!!
「ヨーコちゃんを頼む!」ってところ、
本来だったら「シェリーを頼む!」って
言うべきじゃないの???
リュウさん過保護すぎですよ
本人のいないところで
ヨーコのことで取り乱すリュウさんがいいね
まあ13年大事に大事に可愛がって見守ってきた子と、出会ったばっかのよく分からん子じゃ
とっさの時には前者への想い(このスレ的な意味でなくても)が出ても仕方ない
いや、市民を守る正義の味方としては多分、見ず知らずで自分の身を守る能力が(どの程度)あるか
どうか未知数の人間の心配をするほうが正しい
普段のリュウさんならそれくらいの配慮は普通にできる大人
かなり取り乱して(し、先週の出来事の後だしで)理性飛んじゃってたんだろうなと思う
大人の顔を放り投げたリュウさんはめっちゃ身勝手で独占欲が強いといい
普段穏やかなリュウさんが
ことヨーコちゃんのことになると
我を忘れて取り乱すところが好き
普段は「兄妹であり、今は戦う仲間」
って思ってても、いざという時、本音が出てしまう
そんな不器用な男、リュウさんが好きだな
私服verの映画ポスターやらオフショなんかで集合写真があると、隣同士の赤黄が普通の可愛いカップルに見えて羨ましくなる。
ほんとーに普通なとこがなお良し。
>>890 本当にどうしたんだってくらいに取り乱すよね、リュウさん
ヨーコちゃんの存在が13年の色々な力になってるんだと思うと感慨深い
だからこそ、戦いが終わったらほのぼの過ごして欲しいな
リュウさんがエンジニアになるんだったら、ヨーコちゃんはメガゾードパイロットでいいコンビになりそう
過去作品を最近見始めたのだが、ちょっと上でも出てたけど、マジの魁と山崎さん可愛いね
山崎さんは、魁がいなくなった後もあの自作の人形を大事にして、帰りを待ってる妄想がとまらない
魔法を忘れた魔法使いは、早く彼女のところに戻って、恋の魔法に再びかかればいいのにと思った
>>893 山崎さんと魁は遠距離恋愛してると俺は勝手に思ってる
多分恋愛博士の芳さまが放っておかないだろうな
兄貴と江里子さんは普通に結婚してる気がする
麗と先生、勇さんと深雪さんは言わずもがななんだけど
陣…次男と長女がどうなってるかは想像できん
芳香はまだ恋多き女をしてそうなイメージ
基本的にちゃっかりで、いい女だからモテるしな
あれだけ股をかけても誰からも恨まれないしwww
翼は、一目惚れしたらアプローチは積極的みたいだが、レイを忘れられないうちは無理そうだな
自分は、マジは芳香と翼が仲良くしてるのに萌えてたwww
翼が芳香にだけは、やたら優しかったように見えてたんだ
近親でなければ…!と思ってたが、家族だからマジは面白かったんだよなぁ
>>896 保管庫でマジの所見たら普通に姉弟物が多かったからびっくりしたなあ…
翼×麗ちゃんは最高だった
勝手な意見だが、保管庫の登録制が面倒なんだが…
登録制にしないとスパムやら荒らしやら未成年やらがもっと面倒臭くて、管理人に相当な負担がかかる
こればっかりは仕方ない
もう皆ローカルで保存したらいいんじゃねって気もしてくる
「やってくれてる」こと自体は大変だろうと思うけど
登録制だの、メンバー整理だの、人数がだの
制限の多い他所サイトがテンプレ入ってるのって何か違和感と前スレで思った
571 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2012/02/07(火) 10:06:16.89 ID:Trwo6/Wx
>>570 そもそもアニメやゲームと同列に語るのが間違ってる
半生は!板以外に出ない
また!板で同人関係の話はしないのが暗黙の了解
迂闊にそんなんやったらジャンルごと潰れる
作るんならどうあっても外部掲示板しかない
572 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2012/02/07(火) 10:29:57.49 ID:MEFmN22z
>>570 こういう風に半生のルールをろくに理解してない人が
軽はずみなことを言うからあきれてしまうな
573 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2012/02/07(火) 12:12:24.90 ID:0avW9mQ3
精神年齢の低さや板ルールに満たない実年齢、
半生ルールに疎いのはまた別問題だが……
とりあえずは現状維持ってことでOK?
煽るつもりはないんだが、ここ最近の流れを見ていて
自分の嫌いなCPや話題に焦点を合わせずにいられない住人が
複数いる様子なのに正直ビックリしている
豪快ももうすぐ終わりだし、最終回までいがみ合っているのは御免被りたい
一年間の萌えへの感謝を込めて、気持ち良く豪快から号風呂に交代出来るよう
キャラ叩き嗜好叩き、対抗CP否定レスは完全にスルーで
各々それに煽られたり釣られないようにしたいところだ
釣られた時点で同レベルにまで落ちるからな、こういうのって
森仲は、コンビと見なされてるのか
今日は、いい森仲だと思ったけど、ラストで、仲村さん、何故司令官が寂しがってるとか知ってるんですかとニヤニヤしたwww
保管庫は現状維持でいいと思う
半生二次ってだけでも危ないのに性描写まで含むんだから簡単に読めちゃまずい
21歳以上の大人ならなぜ面倒かをちゃんと理解できると思う
今日は素晴らしい森仲回だった
いいパートナーがいるってところで森仲がお互いの顔を見てはにかんだところがいい
んで
>>902と同じく仲村さんの一言で噴いた
司令室でのヒエラルキーの頂点は実は仲村さんなのかもしれん
兔黄イチャイチャは通常運転で大変ごちそうさまでした
ちゃんと管理して貰ってるから登録しちゃえば楽だで
めんどくさー言うてるひとはpixivとかニコ動とかtwtterとかそういうアカウント登録制のサービスもめんどくさがってやんないんかい?
今週は赤黄も青黄も兎黄も十鳥も森仲も何もかも萌えた
今回寄りのカメラワークが多くなかった?
それぞれの距離感が近いなと感じたんだが
森仲コンビも可愛かったなぁ。もっと一緒に行動する所見たい。
「私達パートナーじゃないですか…っ」って森下さんに涙目で訴える仲村の転送完了まであとどのくらいですか
>>907 「も…森下さ…あっ……あんっ……来るっ!来ます…!」
っていう仲村さんですか?
問1
下記の空白を埋めなさい(25点)
ヒロム「仲村さんって、結構____人なんですね」
>>909やらしい
酔った勢いとか操られてとか何でもいいんだけどヒロムを誘惑してほしい!そのうちヒロムも腹を括って攻めに入る、と
基本的にウブなヒロムに、
仲村さんが「かわいい…」と母性を感じるところからはじめて欲しい。
ヒロムの思った事をすぐ口にする癖は無自覚な言葉攻めプレイになるな。
ヒロム「もうこんなにして、仲村さんて結構いやらしいんですね」
とか。
>>910 マジレスすると、ヨーコちゃんより仲村さんの方がノーバストーズなような。
ヨーコ母は、立派なもんをお持ちのようだ。
>>903 そんなに子供に配慮する必要あるか?
こういうサイトを見つけられる時点でもう純粋な子供じゃないし
そもそも年齢を偽れば誰でも登録できるし
仲村さんはベッドの上ではSになるとか。
エスケイプさんを見た時の先輩のあの手のジェスチャーは、
ヨーコ母のあの素晴らしい美乳を思い出しての事ですかwww
確かに、ヨーコ母は立派ないいものをお持ちであったな…
エスケイプの乳はヨーコ母の部分だったりしてw
誰か陣さんが、ヨーコ母の乳にあれこれするお話を書いてくれください
久々にエスケイプさん出てきたと思ったら前とは逆でエンターの方がエスケイプの手綱握った感じでびっくりした
エンター×エスケイプ結構好きだわ俺。
>>919 エンエスは自分も結構好き
殺伐としたねちっこさがエロい雰囲気でいいとおもう
今日もリュウさんのヨーコちゃん叫びは安定でしたなwww
リュウさんとヨーコちゃんの、バトルの連携の安定感はすでに夫婦
ヨーコちゃんはパンツも黄色のウサギ柄だったらいいなと思ったことで浮かんだ小ネタ
一応、赤黄
服を脱がしていくと、可愛いウサギ柄がコンニチワ
思わずじっくりと見てしまうヒロム
「あんまり見ないでよ、恥ずかしいんだから」
「オマエ、下着までウサギなんだな」
「なっ、なによ!!悪い!?」
「いや、可愛いと思って」
「な……、もう!ヒロムのバカ!!」
で、恥ずかしいやらなにやらで憎まれ口をたたこうとした口はちゅーで塞がれる展開を希望
>>921 GJ!2人とも可愛いなあもう
ヒロムの全力マジレスはこういう時破壊力抜群だな
できるなら続きも見たい
リュウさんが「ヨーコちゃん」という台詞を言わない回って無いよね?
>>924 実際どうか知らんけど、それぐらいリュウさんの必須ワードになってるなw>ヨーコちゃん
リュウさん、まだ序盤の頃凄くさりげない感じでヨーコのことお前とか言ってて、それに何か萌えたんだよなぁ
あと名前呼び捨ても取り乱してる時に一度ぐらい言ってるよね
ふとした時にポロっと出るいつもと違う呼び方って良いな
普段頭の中では、お前とかヨーコとかだったら完全に俺得状態なんだけどなー
泣きたい時ほど茶化す癖がある金で金黄母妄想が捗る捗る
>>921 乙
かわいいよいいよー
ヨーコがウサギパンツは想像出来すぎワロタw
>>925 前に女優守る話で作戦説明してる時に「ヨーコは○○にいます」って感じで言ってたぜ
>>927 あれは公的な立場だから、ちゃん付けするほうがおかしい
個人的に呼び捨てしたのは、ヨーコちゃんが攫われた時の一回だけだね
青黄が欲しい・・切実に欲しい
読みたいよ・・・読みたいよ・・・
リュヨコに滾ってしかたがない
過呼吸起こしそうなくらい好きだ
この萌えを吐き出すには、書くしかないのか
書くか・・・書くかな・・・・・・・
そんな誘い受けみたいな焦らししないで早くイイモノ頂戴いやくださいお願いします
風邪やらなんやらが流行り出してくる季節に突入してきたけど
リュウさんが風邪にかかったらどうなるんだろうね
ゴリサキが付きっきりで看病するとこしか想像できねぇ……
ゴリサキが率先して看病だろうし、リュウジがヨーコちゃんに
風邪がうつったら大変だから部屋にいれちゃダメと言いそう。
で、拗ねるヨーコ。
私が病気だと看病してくれるのに…私もリュウさんの看病したいと言うかな。
そこへ、先輩がコレ着て看病したら男は喜ぶぞ!と
ミニスカナースのコスプレ衣装(領収書リュウジ宛)を渡して一波乱w
>934
先輩がコレ着て看病した、と空目したorz
ヨーコは課題の時みたいに半べそかいて
リュウジに部屋にいれてもらい嬉々として看病するんじゃない?
衛生マスクごしチュウする青黄が目に浮かぶ
「ひとに移したら治るんだって! リュウさん、あたしに移して!」
「ダメダメ、そんなこと出来るわけないでしょ?」
「いいよー、リュウさん熱出したら、また暴走しちゃうかもしれないし」
「ヨーコちゃんが看病してくれてると、よけいに熱が上がっちゃいそうなんだけどな・・・」
「え、どうして?」
「熱のせいで普段セーブしてるものが、御しきれなくなりそうで」
「どういう意味?」
「だから・・・」
「・・・???」
「ヨーコちゃん、顔が赤いよ?」
「だって・・・」
「ヨーコちゃんが悪いんだよ・・・」
「これって、熱暴走?」
「どうかな・・・俺の本性かもね」
何をしてるんだろう・・・
流れをさくっと無視して申し訳ないが
マジレンジャーの長女と次女で浮かんだ小ネタ
金青前提
穏やかな昼下がり。
小津家のリビングでは、姉妹が仲良くお茶を楽しんでいた。
「麗ちゃんはもっとボウケンするべきだと思うの」
突然の姉の言葉に、妹である麗はキョトンと瞬きをした。
奔放な姉の言動は時に難解である。
「だからね、麗ちゃんはもっと大胆になっていいってことよ!」
「ゴメン芳香ちゃん、意味が解らないんだけど」
「だーかーらー!麗ちゃんももっとセクシーな下着を着るべきなの!」
予想もしてなかった言葉に麗はティーカップを取り落としかける。
慌てふためく妹をよそに、姉の言葉は続いていく。
「いつもの『いかにも清純派』なヤツも確かに素敵よ?
でもね、いつまでもそればっかりってのは勿体無いと思うの!
だって麗ちゃんももうオトナなんだし、おっぱいだって芳香ちゃんよりおっきいのに……」
「ちょ、芳香ちゃん!?なに言ってんの!?」
「え?だから、麗ちゃんは折角おっぱい大きいんだからもっとセクシー路線に行ってもいいんじゃないかって……」
「うわー!!やめてよ恥ずかしい!!」
続き
真っ赤な頬を隠すかのように、両手で頭を抱えてしまう麗。
そんな妹の反応の方が、芳香としては不思議である。
姉の贔屓目を差っぴいても、麗は可愛い。
何より、自分よりも豊かな胸をしている。
これを活かさないのはどうにもこうにも勿体無いと、心から思うのだが……。
「ねえ麗ちゃんー、一緒にお店行こうよー。芳香ちゃんが麗ちゃんにピッタリなの選んであげるからー」
猫なで声で誘ってみるが、麗はテーブルに突っ伏したままだ。
覗き見える耳もすっかりと赤くなっているし、心なしか身体がプルプルと震えている。
そんな妹の姿がなんとも可愛くて、にんまりとした笑顔になってしまう芳香。
「男の人だって、女の子がそーゆーの着てると嬉しいんだよ?」
姉の一言で、ピクリと麗が反応を見せる。
それに気づいた芳香は、ますますイイ笑顔だ。
「…………ひ……、ヒカル先生も……?」
そろりと、顔を上げた麗が、か細い声で問いかける。
妹の問いかけに、芳香はワザとらしいくらい大きく頷いてみせる。
「ヒカル先生だってオトコだもの!麗ちゃんがそーゆーの着てたら嬉しいよきっと!」
だからこのお姉様に全てを任せて御覧なさいと、芳香は麗の手を取った。
そして麗は、ついに、姉の言葉に頷いてしまったのである。
一応、ここまで。
これ以上はまとまらないので書けない。
後の流れとしては
「こんなエッチな下着を着るなんて、麗はいつからそんな悪い子になったの?」
とチクチク攻める金青な展開がいいなあと夢見ている。
>>940 GJGJGJ!!
お願いです、そのチクチク攻めなエロ社員をぜひ形に…!
マジの金青、今も大好きだ
>>939 マジ降臨で俺歓喜
天空聖者のヒカル先生が果たしてえっちな下着を知ってるかは謎だが
それを率直に訪ねるのもいわゆるひとつの言葉責めになるかもしれないな!
あとは嫁がいつもと違う雰囲気で更に可愛いんだから無問題
ごめん、先生は「〜って何だい?」って言ってるイメージがあったんだ
>>939 GJ!
麗カワイイよ麗‼
これはあれですか、芳香ちゃんチョイスがスケスケだったり紐だったりで
この下着全然隠れてないよってヒカル先生が指摘してくれたりするんですね?
続きをひねり出そうとしたんだけどもまずえっちな下着を着せるのに手間取った金青にならない青と桃がこれだよ
無駄に長いが正直スマン
「疲れた……」
風呂から上がって自室へと戻るなり、麗はベッドへと倒れこんだ。
その枕元には、麗を疲れさせた原因の紙袋が置かれている。
姉に連れられて入った店は、麗にはまさに未知の領域だった。
全体的に、キラキラを通り越し「ギラギラ」とした印象の店内、
マネキンの着ている衣装は、どれもこれもが何とも心もとないものばかりだ。
そんな中で、姉の芳香はといえば、まさに水を得た魚であった。
「ホラ麗ちゃん!こんなのあるんだよ!」
言いながら芳香が手に取ったのは、黒い紐だった。
紐にしか、見えなかった。
「待って芳香ちゃん、それって……」
確かに、その紐をなんとなく立体的に捉えてみれば
それは何となくショーツの形をしている、ような気がする。
だがそれは、麗からしてみれば『ただの紐』だ。
「ありえないんだけど!」
「うーん、確かに麗ちゃんにはまだ早すぎるかなー」
あっけらかんと笑う芳香の姿に、麗の不安は増していく。
それから姉が選ぶものはといえば、細かなレース模様が繊細で美しいのだが恐ろしく透けているものや
下着の役目をなしているのか疑問に思うほど、その面積が小さなものばかりだ。
それらを身体にあてがわれるたび、麗は恥ずかしさでいっぱいになる。
「あ、麗ちゃん!あれなんかスゴイよ!」
恥ずかしさもそろそろ限界になろうかという時、姉が指差した先では
黒いマネキンが、その豊満なボディにゴージャスなシャンパンゴールドの薄布を纏っていた。
「あれ良くない?身も心もヒカル先生色って感じで!芳香ちゃん買ってあげようか?」
「ちょ、ムリ無理むり!あんなの無理!似合わないよ!」
「もう麗ちゃんてばそう言ってばっかり!何事もチャレンジしなくちゃだよ?」
とにかく一度試させようとする姉に、麗はパニックになった。
このままではあの、下着というよりは「胸元を申し訳程度に覆うだけの薄布」を着せられてしまう。
ただでさえ恥ずかしいのに、それに加えて先生の色を着るなんて今の麗には考えられなかった。
「ほ、芳香ちゃん!私これがいい!!」
今にも店員を呼び止めそうだった芳香に、麗は慌てて声をかけた。
その手には、鮮やかなターコイズブルーが握られている。
辺りを見渡し、とっさに馴染みある色合いの物を手にしたのだが、目の前の薄布に比べれば気分的には楽に思えた。
続き
「うーん、確かに麗ちゃんは青が似合うけど。あっちもいいと思うんだけどなー」
姉はいまだゴールドに未練があるらしい。
「こ……これがいいよぅ……」
眉を下げ、半分泣きながら姉に訴えてみる。
そんな妹の可愛い顔を見ては、芳香としてもこれ以上は言えなかった。
「よしよし、それではお姉様がプレゼントしてあげよう!」
こうして麗の手元に、いつもとはかなり違うタイプの下着がやってきた。
しかしそういえば自分はあの時、咄嗟にこの下着を選んでしまったので
これがどんなものであるのかはよく確かめてはいなかった。
意を決して紙袋を開けてみると、中には店で見た時よりも若干濃く見えるターコイズブルーがあった。
柔らかな素材のそれは、いわゆるベビードールと呼ばれるもの。
裾は二段にわたるフリルで縁取られており、胸のリボンが可愛らしい。
思ったよりも毒々しい印象の無いそれに、麗はほっと胸をなでおろす。
「ちょっとだけ着てみようかな……」
興味が無いわけではないのだ。
ベッドから起き上がると、まずはパジャマの上からベビードールを当ててみる。
「うん、ちょっと着るだけ、だから……」
言い訳するよう呟いてから、麗は着ていたパジャマを脱ぎ、ベビードールを身に付ける。
下も揃いでついてきたショーツに履き替えると、鏡の前の自分は、いつもの自分とまるで違って見えた。
胸元を優しく覆う布は思ったよりも透けており、胸のリボンから下は大きく割れていて、おへそもショーツも見えてしまっている。
裾も僅かにフリルが太ももを擽るほどの長さしかなく、恥ずかしさに腿をすり合わせてしまう。
「や……やっぱり、無理!無理よこれ、恥ずかし過ぎる……」
「何が無理なんだい?」
突然の背後からの声に、それまで猫のように丸まっていた麗の背筋がピンと強張る。
「何度もノックしたんだけどね」
振り返ろうとした麗は、そのままヒカルに抱きしめられた。
続き誰か頼む……
うぉー!なぜここで終わるー?!
いやでもGJです。麗ちゃん可愛いよ麗ちゃん
ヒカル先生、麗ちゃんがパンツ履き替える所黙って見てたんすか?www
ちょw続きを早くwwww
>>946 いや、履き替えるところは見てない方がここから先の展開に浪漫が(ry
GJ!
そうか!ベビードールか!
可愛くて無難そうに見せかけておいて
透けが激しいとか素晴らしいじゃないですか!
しかも鏡の前で抱きしめられているって事は
このまま鏡の中の自分達を見ながら…ですね、素晴らしい
>>945 朝から寸止めえええ
GJだがなんというじらしプレイ
>>945 GJ!
あああ、しかし何と言う焦らしっぷり…!
つ、続き…続きお願いします
ヒカル先生のねっとりした攻めを、正座待機
>>942 >先生は「〜って何だい?」って言ってるイメージがあったんだ
入れ替わり回のがすごい印象強いw
>>945の台詞が脳内再生されて朝からニヤニヤする
まさかの続きが出来たんだけど終わるかどうかは俺にも解らないんだぜ
マジの金青少しだけ
「先生!?いつから…!?」
「麗が鏡の前で百面相してた辺りかな」
くすくすと笑うヒカルの声は優しいのだが、麗を抱きしめる腕は有無を言わせないものだ。
心の中で悲鳴をあげつつ、恥ずかしさにしゃがみこんでしまいたいのに
その程度の抵抗すら許してはもらえない。
「可愛い服だね、麗が動くたびにヒラヒラ揺れて……」
言われて、麗の動きがピタリと止まる。
改めて鏡を見れば、鏡の中の先生と目が合った。
その目が、順に麗の身体を辿る。
鮮やかなブルーに引き立てられた白い肌を、柔らかなふくらみを。
それに気づき、僅かに自由になる腕で胸元を隠すのが今の麗には精一杯だった。
「なんで隠すんだい?こんなに似合ってるのに」
「やだやだ!先生見ちゃダメ!!」
「あれ、じゃあもしかして……僕じゃない人のための物なのかな?」
ヒカルの唇が麗に寄せられる。
耳に直に吹き込まれた問いかけに、麗はますますパニックになる。
「違うの!これは先生にって……」
「じゃあ僕が見ても何の問題も無いんだね?」
「う……、」
黙ってしまった麗の顔を、肩から覗き込むヒカル。
縋るような麗の目に、優しい笑みはどう映っているのだろうか。
「麗、ちゃんと言ってくれなきゃ解らないよ」
「…………、先生……に、見て欲しいです……」
「じゃあ手をどけてくれないかな、可愛い麗が全部見えるように」
やがて、麗の手がおずおずと下げられた。
豊かなふくらみの中、ツンとした尖りが薄布を押し上げているのを見つけると、ヒカルは喉奥で笑う。
「よく出来ました」
くしゃりと前髪を撫でた後、ヒカルは麗の顎を掬い
そこでようやく二人は唇を重ねた。
(続きを読むには魔法の呪文として好きなカプへの萌えを唱えてください)
(ちなみに俺はエンターとエスケイプたんの「素敵な淑女になられるよう、私が躾けてさし上げます」な物が読みたいんだぜ)
>>952 と、唱えるから続きを…!
冒険、赤×桃。姐さんが可愛すぎるんだ…!
魔法、金×青。いきなりプロポーズ萌えまくった。 黄×桃。近親ですが何か?
刑事、緑×桃。最終回間近の公式の燃料投下に顎が外れるかと思ったwww
激連、リオ×メレ。悲恋大好きです。
真剣、金×赤姫。姫に対して、寿司屋がかっこよすぎるんだ…!
豪快、赤×桃。海賊とお姫様最高。
特命、赤×黄。約束おいしいです。金×黄母。悲恋大好きです、その2。
そしてこの中で一番好きなのが、マジの金青です。
ベビードールを脱がせずに、あれこれしてしまうヒカル先生を全力待機。
魔法金青GJ!!
>>953 真剣金姫、全面同意
豪快青黄が読みたい
剣士組本当にたぎるわぁ
>>952 ちょwww自分の萌えを文章化出来ないから、ここで存分に
萌えさせてもらってるのに、なんちゅう課題を…
真剣赤桃:びっくりするほど何もない殿が外道堕ちしそうな所を
「だめーーーーー!」と引き留めた時に心底悶えました。
真剣緑黄:ほのぼのカプ大好きです。
護星赤桃:同上+幼なじみ美味しいです。
豪快赤桃:海賊とお姫様美味しいです。
赤桃好きだな>自分
>>952 GJ!
つ、続きを……呪文を唱えるから続きをぉぉぉぉっ!
最近は
冒険赤桃…俺様チーフに振り回される生真面目姐さんカワイイよ姐さん
獣拳理央メレ…基本ツンなのに本編とは関係ない映画やCDではデレる理央様素敵
真剣殿姫…色んな意味で背徳感満載過ぎる2人
爆竜青ぽん…ここの保管庫でハマりました。テクニシャン幸人さん万歳!
護星青黄…おっさんと子ども。犯罪臭
特命青黄…アラサーと子ども。犯罪臭
昭和だと
ジャッカー赤桃…記憶を無くした赤の為に自分が死んだ時の状況を再現しようとする桃が健気
電撃青桃…頼りない兄としっかりものの妹みたいなやりとりが好き
超電子赤桃…ロボ戦では常にコクピットで2人きりハァハァ
なんかまとまり無いなぁ……
あと、新婚さんは新婚というだけで萌えるものだと思います
続きを頑張ってみたんだが非常に残念な感じになりました……orz
タイトルとか肝心の場面は心の窓でお楽しみください
マジ金青続き
唇を触れ合うだけで、とろけるほどに気持ちいい。
すっかり力の抜けてしまった麗を、ヒカルは軽々と抱き上げた。
そのままベッドに腰掛けると、麗は丁度ヒカルの膝上に座る形となる。
その位置からでも姿見が視界に入るため、麗の様子はどこか落ち着きが無い。
優しく髪を梳き、視線を自分達への鏡像へと導いてやろうとすれば、すぐに麗はイヤイヤと子供のように首を振る。
「麗が自分で買ってきたのかな?」
問いかけながら、項に、肩にとキスを落とす。
ボディーソープの甘い香りに気分は昂るばかりなのだが、ヒカルはあくまでも、それを表に出そうとはしない。
すぐには答えられず、言葉に迷う麗の頬にもキスをして、麗の声を待つ。
「……っ、……芳香ちゃん、が…………」
「芳香が?……くれたの?それじゃあコレは芳香の趣味で選んだのかい?」
肩紐のフリルを探っていた手が、今度は麗の胸を包む。
サラリとした薄布の感触を楽しむよう指先でなぞってやると、切なげな吐息が上がった。
「自分で選んだの、……そしたら、芳香ちゃんが……買ってあげるって……」
「そっか、よく似合ってる」
麗は青が似合うね、と。
ヒカルに褒められるのは嬉しいのだが、麗としては今はそれ以上にもどかしかった。
先ほどから、キスはしてくれるのに、触れてくれるのに
肝心の場所に、ヒカルはけして触れてこようとしない。
「……先生……、」
呼んで、ヒカルの方を向こうとして、麗は我に返る。
自分は何を言おうとしているのだろう。
自分はいつから、こんなにいやらしいことを考えるようになったのだのだろう。
何か言いかけて、きゅっと唇を結んでしまった麗の肌を、ヒカルは猫を可愛がるように撫でる。
あくまでも優しく、もどかしさに震える麗を可愛がる。
「ゃ……っ……せんせ、おねがい……もっと……」
「もっと?」
「……触ってほしい、の………」
「自分からおねだりするなんて、麗はいつからそんないやらしい子になったんだい?」
「――――っ、」
ヒカルの言葉に、かっと身体が熱くなる。
過ぎる羞恥に麗は泣いてしまいそうになるが、鏡に映るヒカルの表情に余裕を見つけると、精一杯に睨んで見せる。
「先生のせい、なんだからっ……」
こんないやらしいことを考えるのも、触れて欲しくてたまらないのも、触れたくてたまらないのも。
全ては先生のせいだと訴えた途端に、麗の視界がぐるりと回った。
「責任はとってあげるよ……」
シーツの海にと麗を押し付け、返事を待たないうちに彼女の胸元のリボンに指を絡ませる。
軽く引くだけであっけなく解けたその下、露わになった柔肌に、ヒカルは噛み付くようなキスをした。
(後日談)
「ヒカル先生ってば爽やかな見た目に反して根っこはとんでもないヤキモチ妬きだよね」
穏やかな昼下がり、芳香はヒカルの額の前に人差し指を突きつけ、くるくると円を描きながら言った。
「いや……僕はただ、その店の場所を知りたいだけなんだけど」
「だからそれって、先生は芳香ちゃんにヤキモチなんだよねえ?」
全てお見通しだと言わんばかりに胸を張る長女に、ヒカルは肩をすくめる。
確かに、ヒカルは嫉妬しているのだ。
彼女が店での麗の反応を見ていたこと、彼女にアレを買ってあげたこと、その全てに。
「ふっふっふ、麗ちゃんは大変だなあ」
さらさらとメモにペンを走らせながら、芳香は歌うように言う。
やがて出来上がったカラフルな地図は二つ折りにされ、ヒカルにと差し向けられた。
「あんまり泣かしちゃダメだからね?芳香ちゃんの可愛い妹なんだから」
「あんまり泣かしはしないよ、僕の可愛い恋人だからね」
可愛い次女の知らないところで、食わせ者同士が笑った。
焦らしに焦らしてこんな結末で正直すまんかった
イチャイチャしてる金青書けて楽しかった!
お付き合いくださってありがとう!
あと、俺も赤桃の組み合わせ大好きだぜ!
>>957 GJGJGJ!!!
ヒカル先生の声が聞こえてきて悶えたwww
麗ちゃんは、こんな旦那が大好きなんだろうな、たまらんわ
もう爆発しろwww
マジの金青に久々に滾ったので、今日レンタル行ってくるわ
ありがとう!こちらこそ読めて、楽しかったよ!
ちなみに遅れた呪文だが、マジの赤マネも大好きだ
忍者の赤白も捨て難い
>>957 GJ!
これはもう責任とって朝まで可愛がってあげないとね!
ところで店の場所きいてどうするつもりですかヒカル先生w
ゴバス
黄が青に「子供扱いしないで」発言に妄想がとまらない。
青はこれから大人扱いして
いろいろ濃厚なスキンシップすればいいよw
>>957 ちょうど、マジを見返してる自分大歓喜www
ヒカル先生の、エロシャイン全開たまりません
ごちそうさまでした
今日は、いい樹え黄回+黄の「子ども扱いしないで!」が大変おいしゅうございました
銀黄はいつの間にか、いい連携関係になってるなー
>>962 エwロw社員www
樹え黄顔サンドで思わず身を乗り出してしまった…顔の距離近っ!
現場にいたウサダさんは多分盛大にギリギリしてたと思う
次回予告も樹え黄、兎黄が期待できそうで嬉しい
黄が青がアニキの娘に優しいのに嫉妬してるようにしか見えなかった!
なにげにラライオーの勝利に博士のむすめとリュウさんがハイタッチしてたね。
ヨーコちゃんあのシーンの時他のとこ見てたから気づいてないと思うけど
>>965 気づいてたら、「ムキー!」ってなってたに、1000トロン
>>965 さっき録画してたの見たんだけど、ハイタッチしてたシーンどこにあった?
見つけられなかったんだが
青は一級フラグ建築士か
どこ行っても大体フラグおったててるw
それで黄が妬いてたとしても無理はないな
968 :
965:2012/10/21(日) 15:16:12.66 ID:akaHej9Y
改めて見直したら見つめあってうなずいただけだった。
なんかハイタッチしたように脳内変換されたみたい
ゴメンナサイ。
リュウさんはこの前の博士の娘のJKといい、エスケイプといい、何気に女性キャラとの絡みが多いなww
樹え黄に萌えた
なんだろねあの距離感
もっと近づいていいのよ密着してくれていいのよ
何で怒りつつ顔くっつけるんだヨーコ、もっとやれ下さい状態だったな
「J!」「了解!」のいつの間にか出来上がってるツーカーぶりもニヤニヤした
何か陣以外で樹液が組むなら黄、って感じでコンビとして板につきつつあるね
次回も予告を見る限り密着度に期待できそう
ふんっ!密着どころか、ウサダなんかヨーコと一心同体で戦ってるんだからねッ!!ムキーッ!!
と、黄色いメカがそこで煙出して叫んでました
ヨーコの身体はウサダに開発されてると妄想w
初潮が来た頃
「あーもう!なんで女はこんな目に遭わなきゃいけないの!」
「それはヨーコが大人になったからだよ」
「これが大人?お腹痛いし動くのに気を使うし、戦いの邪魔だよ。
大人になんてならなくてもいいっ!」
「そんなこと言わずにさ…ほら、ヨーコの身体は十分大人でしょ?」
「ちょ…ウサダどこ触って……んっ……や……」
ウサダがそういう事出来るかどうか(構造的に)は気にしないw
バディロイドの擬人化エピこないかなー
初期のウサダの説明見る限り、黄組は絶対美味しいと思うんだが
>>974 アバレンジャーのトリケラが人間の子供になった話みたいな感じか。
>>974 うさぎ組の中の人たちのインタビューでもしウサダが人間になるなら
声の人!って言ってたの見てから妄想止まらない
>>974 擬人化とはちょっと違うけどスプレーロイド回のヒロムニックとリカさんは良かったなぁ
またそういうのやってほしい
観た。だめだもう樹え黄ぐいぐいこられて脳みそ沸いてどうしようもない。
なんだあの次回予告。密着とかなんなんだ‥!
亜空間からこっちに来て初めてまともに接した女がヨーコなんだよな‥とか思ったらなんかたぎるわ。
自分にしか興味ないと思ってた樹液が少しずつ興味持ち出すきっかけになったらいいんじゃないかな色々なことを。もちろん性的な意味でも。
折角密着回控えてるし、どうにかしてえろいの形にしてみたいのだが樹液一応ロボットだしどうしたらいいのやら
イマジンとかならご都主義とかで生やせるのに‥!
陣さんが遊び心で実はアレを搭載させてくれてたりしないかな
挿入だけが愛の形じゃないだろ
完璧じゃつまらない、と陣も言っているじゃないか
「ナニが無い」ぐらいのハンデがあったほうがきっと面白くなるんだよ
そろそろ次スレ?