不気味なモノに寄生されて虜になる娘!!Part17
注意:この話は『淫魔と彼女』初期稿にあった1シーンで、
現在の本編とは完全なパラレルワールドの話です。
設定も現在とは若干異なっておりますので、この話に登場する遥は、
本編の遥とは、完全な「別人」としてお読みください。
本編の遥がこのような形で悪堕ちすることは、100%ありません。
「はぁ…はぁ…はぁ…」
体が、体中が、焼けるように、熱い。
胸の宝石が、熱さを通り越した痛みを、遥の体に与えていた。
その痛みは体中に蔓延し、熱さと、耐え切れぬ快感を、供給していた。
「くる…し…い…」
右手で胸の宝石をぎゅっと押さえる、遥。
「だめ…だ…」
胸を押さえたまま、自らの右側にある体育館の壁に、倒れるように、体を預ける。
「ごめんね…彰くん…
約束…守れない…みたい…」
キラッと、その目から、涙が、こぼれた。
「…ごめんね」
その刹那。
胸の宝石が、赤く、光った。
そして、異形の「眼」と、なった。
遥の両の目と、ハルカの「眼」。
その3つが同時に開く。
…それは、2人が完全に融合した、証だった。
「…あはっ」
遥が、笑った。
遥は、右手を壁につきながら、壁づたいによろよろと、進む。
そして、たどり着いた体育館の入口から、中に入ろうとする。
中では、女子バレーボール部が練習中だった。
「あ、ごめんなさーい! 今大会前の追い込み中だから、関係者以外立ち入り禁止で…
…え?」
遥を見咎めた部員の一人が、彼女に声をかけようとしたが…
ふと違和感を感じ、自分の下半身を見ると、真っ赤でうねうねしたモノに、覆われていた。
「きゃぁぁぁぁぁああああああああああああ!!!」
体育館の中は、異様な光景になっていた。
バレーボールに使われていたはずだが、ネットは全て体育館の端に投げ出されるように撤去され、
その他の遮蔽物も一切無く、がらんとしている。
そして、練習していた部員たちは、体育館の両サイドの壁に、寄せられていた。
ステージから向かって左側の部員たちは、怯え、体をガクガク震わせながら、身を寄せ合っている。
その周りを、何か赤い軟体動物を体に巻きつけた生徒たちが囲み、逃亡を監視している。
そして、もう一方…
向かって右側の部員たちは、全員、甘い嬌声を、あげていた。
このバレーボール部のユニフォームは全員エメラルドグリーンの上下のはずなのだが、
彼女たちのブルマは、何故か全員、真っ赤になっていた。
それらはよく見ると、うごうごと、自律し、蠢いている。― 遥特製の、触手ブルマだった。
その中はビッシリと繊毛が生え、彼女たちの股間を、苛め抜いていた。
さらに、ヴァギナに、中から生えた1本の太い触手が、彼女たちを、貫き、振動するように動いていた。
触手ブルマを履かされた部員たちは、はぁはぁと甘い吐息を上げつつ、
ある者は、自分の胸をひたすら揉み、
ある者は、隣の部員とキスをし、体を寄せあい、くっつきあって、
何とか、股間から昇ってくる快感を、鎮めようとしていた。
そして、その中央。
遥は、体育館のステージに直接腰を下ろし、座っていた。
脚をM字に開脚し、まるで体育館中に自分の股間を見せつけるかのように、鎮座している。
そして、ちょうどその目の前、真向かいに、
空中に浮き上がる、真っ赤な「分娩台」があった。
背もたれに、2つの肘掛け、2つの足掛けがあり、
それら5つのパーツは全て、触手を通じて、遥の背中につながっていた。
「さーて、次は誰にしようかなー」
無邪気な声で、遥が言う。
次の瞬間、しゅるっと遥の背中からもう一本の長い長い触手が伸び、
左側の部員たちに、伸びていった。
「きゃああああっ!?」
触手が1人の部員の腰に巻き付き、引っ張り上げる。
そのまま、遥の目の前、少し上に、ぶらん、と吊り下げられる。
「や、やめてえええええぇぇ!!??」
彼女は、ただただ逃れようと手足を暴れさせる。
しかし、そこに「分娩台」が襲いかかるように自ら動き、
肘掛けが動いて彼女の肘と手首を触手で縛り、
背もたれが、彼女の腰を縛り、
足掛けが、彼女の膝下と足首を縛り、
また、先ほどの位置と1ミリ違わず同じ場所に、戻った。
捕獲された彼女は、まるで遥と股間を見せ合うような形で、
分娩台に、強制的に座らされた。
「は、はるか、ちゃん…」
「あー、恵ちゃんだったんだ。気づかなかった。
そっかー、そういえば、バレー部だったね」
恵は遥のクラスメートで、ショートカットのよく似合う快活な少女だった。
背丈は遥と変わらぬ小柄ながら、1年でセッターのレギュラーを獲得している。
「や、やめて、はるかちゃん…」
「ねー、やっぱり恵ちゃんも、ブルマ赤いほうがいいでしょ?」
遥は、恵の話に興味ないとばかり、勝手に話をすすめる。
「それ、取っちゃうね」
次の瞬間、背もたれから小さな触手が幾本も伸び、恵のブルマとアンダーショーツを、びりびりに、引きちぎった。
アソコを遥に開陳させる、恵。
「じゃ、今から恵ちゃんの分、作るね…ぜったいカワイイと思うよ?
んふぅ…はぁん…あはぁああああああん!」
遥は一本の触手を生やすと、そのヴァギナから、長い、極太の真っ赤な触手が、生えた。
そしてその先が、ぱっくり、水平に、2つに割れる。
割れた先が変形し、平べったくなり、互いに、大きなTの字を作る。
さながらそれは、真っ赤な、オムツだった。
そして、オムツの内側が、無数の繊毛で、埋め尽くされる。
「ひ、ひぃ…」
顔を真っ青にし、ガクガクと、震えが大きくなる、恵。
ぬぅ、っと極太の触手が動き、
両のT字が、恵の股間を、取り囲む。
そして、下側のTが、すっ、と恵の腰下に入り、Tの横棒が、彼女の腰に、下から巻き付いた。
「いやぁ…」
恵は、腰と尾てい骨を覆ううねうねとした感触に、泣きそうになりながら、顔をしかめる。
オムツのその他の部分は、彼女の体から数センチのところで、
繊毛をうねうねさせながら、彼女の股間を囲っている。
「た、た、頼む佐久、こんな…ことは…もう…」
遥の傍らには、両膝をついて座りこむ、顧問の大島の姿があった。
その大島も、ぐにょぐにょと蠢く真っ赤なオムツのようなものを履かされていて、
股間、おそらくペニスから伸びているであろう触手が、遥の尾てい骨につながっていた。
「せんせー、そんなこと言ってないで、もっと精液出してくれなきゃ」
突然、大島のオムツが、激しく蠢く。
「うわ、や、やめてくれ、う、うううぅ」
大島が中で精液を放つと、オムツはまるでそれを一滴残さず吸い取ろうとするかのように
蠢き、触手が搾乳機のように、絞りとる。
ひたすら、それが繰り返される。
「へへへ。せんせーの精液、みんなの子供の栄養になるんだから、いいでしょ?」
ニコニコと、遥は笑っている。
「は、はるか、ちゃん、やめて…」
「じゃ、ちょっと気持ちよくなってもらうね」
またも遥は恵を無視する。
次の瞬間、背もたれから触手が一本伸び、恵の左肩越しに前に回りこむと、
ぱっくりと、ガスマスクのような形に開き、彼女の顔の下半分を、覆った。
「ぅむ、むぐっ!?」
ガスマスクの内側中央から、一本の触手が伸びて恵の口をこじ開け、
喉の奥まで侵入し、彼女の胃に、無理やり妖液を流し込む。
そして、マスクの中を、妖気に満ちたガスが、充満する。
最初は抵抗して顔を振り回していた恵だったが、次第に眼の焦点が合わなくなり、
ただ虚空を見つめて、動かなくなった。
しゅるんっ、と、マスクの触手が縮み、元の背もたれに収まる。
「どう?気持ちいい?
安心して?ちゃんとギリギリのところで、正気は保てるように薄めてあるから」
「う、うう……お…おねがい…やめて……」
恵は、目の焦点が合わないまま、遥に、懇願する。
「そっかー。ちょっと足りなかったかな?
うーん、恵ちゃんいっつも仲良くしてくれるから、じゃあ、サービスするね?」
そういうと、背もたれから2本の触手が生え、彼女のユニフォームのシャツを、たくし上げる。
ユニフォームの色に合わせた、恵のイエローグリーンのスポーツブラが顕になる。
「恵ちゃんには、ブルマだけじゃなくて、ブラもプレゼントするよ。
真っ赤なのも、似合うと思うよ?」
次の瞬間、背もたれの彼女の胸の下から、ぼこん、と、Iの字をした平べったい触手が、恵の肩と水平に、浮き上がる。
その外側中央からは背もたれへ一本の触手が伸びており、その触手によって、背もたれから、支えられている。
そして、内側はやはり、繊毛がびっしり生え、うねうねしている。
I字の触手は、中央が恵の背中にぴったり貼り付くと、
余った両端が、突如、ばくん、という音を立て、彼女の両の胸を、
両サイドから包むようにブラの上から覆い、吸い付いた。
「はうぁ!?」
体をひきつらせる、恵。
真っ赤な触手ブラはウゴウゴと蠢き、内側のスポーツブラの繊維を、繊毛で、食べつくす。
そうして、恵の肌に、密着した。
きゅっ、と全体が縮こまり、彼女の胸のサイズに、フィットする。
更に繊毛が蠢き、サワサワと、彼女のおっぱいを、虐める。
「あぁあ…いやぁ…ぁああぁ…」
顔が火照り、甘い吐息を漏らす。
触手ブラを支えていた触手が、恵の背中でぶつんと切れ、そのまま、背もたれの中に戻っていく。
そして、恵のシャツをたくし上げていた2本の触手が再び動き、彼女のシャツを、もとに戻す。
恵は、そのシャツの中で、両胸を触手にひたすらイジメられる形になった。
「どう?気持ちいい?」
「うぅ…は…はぃ…」
「もっと気持ちよくして欲しい?」
「は…はぃ…」
うつろな目で、遥の質問に、快感に耐えながら応じる、恵。
「じゃ、真っ赤な触手ブルマ、欲しい?」
「う…うぅ…」
「んー、じゃ、もうちょっとサービスしちゃおう」
かすかな抵抗の様子を見せる恵に、屈託のない声で、遥が言う。
そして、背もたれから無数の細い触手が現れ、恵の体を、這い始める。
腰や背中、お腹、首筋、脇の下、といったところを、やわやわと、刺激する。
肘掛けや足掛けからも細い触手が幾本も伸び、彼女の手足を、その指先や指の間まで、やさしく、虐める。
「はぁ…ぁああぁ…」
うつろな目で、体を拘束されたまま、身動ぎできる範囲で目一杯、ただただ体をくねらせる、恵。
「大サービスで、こっちもつけちゃうよ。うん」
恵の股間を囲っていた触手ブルマ―いや、形からして触手オムツというべきか―の、
ちょうどお尻の下に当たる部分から、一本の鞭毛のような細長い触手が、伸びる。
それが旋回しながら、恵のアナルに、侵入する。
「はぁ!?あ、ぅあ」
きゅうっ、と鞭毛が縮まり、お尻に触手ブルマを引きつけ、
触手ブルマが、ちょうどお尻の半分まで、恵に密着する形となった。
「どうかな。触手ブルマ、前の方も、欲しい?」
「は、は……はぃ…」
「わかった。あげるね」
触手ブルマの上の部分が、まるで食虫植物のように、ぱくん、と、閉じた。
彼女の股間の前半分を覆うと、T字の上部分が彼女のへその下に巻き付き、
下方から腰を巻いていたもう一方のT字と、融合する。
そして、しゅるしゅると全体が縮み、彼女の股間にフィットした。
内側の繊毛が、勢い良く、蠢き始める。
「はぁ、はぁあああああん!?」
恵は体をのけぞらせ、快感に、貫かれる。
「あぁぁっ、はぁっ、ああっ」
その後も、触手ブラと、触手ブルマ、そして全身を這う無数の細い触手にイジメられ、
恵の体は、ぴくぴくと、痙攣していた。
「じゃ、最後ね。
私の、子供、欲しい?」
「う…う…うぅぅ…」
言うことを聞かない体に堪え、涙をぼろぼろ流しながら、最後の抵抗を試みる、恵。
「イキたいでしょ?」
「イキ…たいです……」
「じゃ、子供、もらわないと」
「う…うぅ……」
「今のままだと、ずっとイケないままだけど、それでいい?
時間はたーっぷりあるから、ずーっと恵ちゃん気持よくしたままでも、私はいいけど」
「う…そん…な……」
「…子供…欲しい?」
無邪気に微笑みかける、遥。
嗚咽をこらえる、恵。
そして。
「…子供…欲しいです…」
「うん、わかった」
刹那。
触手ブルマの中央から、一本の太い触手が、恵の、まだ誰も受け入れたことのないヴァギナに、
何の慰みもなく、ズブリ、と、差し込まれた。
「はぁうぅっ!」
背中を反らせて耐える、恵。
そのまま、挿入された触手が、ひたすら抽送を、繰り返す。
「はぁ、はぁっ、あぁん、あぅん、あぅっ、あぁっ」
息がどんどん荒くなる、恵。
「うーん、じゃ、そろそろかな。
イカせて、あげるね」
「はぁ、はぁっ、はぃ、おねがい、します、はぁっ」
「じゃー、いくよー。えいっ」
「は、ぁ、はぁぁぁあああああああああああ!!!!」
恵の子宮に、大量の液が、放たれた。
相変わらず挿入→射精のシーンだけ急に淡泊になるな
「はぁ、はぅぅ、うぁぁ、あぁぁ…」
恵の顔は荒い息と嗚咽が混ざる。
しかし、だんだんと嗚咽が収まり、顔が、とろん、と、とろけ始めた。
目から、光が、消えていく。
次の瞬間、触手ブルマと遥のヴァギナをつないでいた極太の触手が、恵の股間でブチンと切れ、
遥の股間に、しゅるしゅると戻っていった。
そして、「分娩台」が蠢き、それぞれが位置を変え、恵に直立不動の姿勢を取らせた。
恵はもはや一切の抵抗せず、ただ「分娩台」にされるがままになっている。
そのまま、ゆっくり下に下がると、そのまま床に恵を立たせ、拘束を解いた。
恵と離れた「分娩台」は、再び元の位置に、戻る。
「じゃ、ソッチの方で、ゆっくり子供が生まれるの、待ってて。
大丈夫。生まれるまで、そのブルマが恵ちゃんのこと、ずーっと気持よくしててくれるから。
子供生まれるときは、ってまぁ、恵ちゃんとくっついちゃうんだけど、
すんごく気持ちいいと思うよ。楽しみにしててね」
「…はい…」
恵は、焦点の合わない目で、遥に応えた。
その顔は上気し、とろけて、甘い吐息を漏らしている。
そしてそのまま、内股で身をよじらせ、ふらふらとよろめきつつ、体育館の壁に向かって、歩いていった。
「さーて。次は誰にしよっかなー」