【アイドル】★THE iDOLM@STERでエロパロ32★【マスター】

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1名無しさん@ピンキー
前スレ
【アイドル】★THE iDOLM@STERでエロパロ31★【マスター】
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1326035219/

●百合要素の強い作品は「レズ・百合萌え板」の方へどうぞ
【デュオで】アイドルマスターで百合 その39【トリオで】
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1328865903/

●内容によっては「創作発表板」も選択肢として考えてみてもいいかも
THE IDOLM@STER アイドルマスター part7
http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1316595000/

●非エロSS・シチュは未来館の「SSとか妄想とかを書き綴るスレ」も活用してみましょう
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/13954/1221389795/

●まとめサイト
(初代)  http://imas.h.fc2.com/
(二代目) http://imasssh.h.fc2.com/
(三代目) http://imasss.h.fc2.com/index.htm
(四代目) http://wiki.livedoor.jp/yadoran17/d/

○SS投稿時、ジャンルや内容に関する注意書きをつけましょう
○次スレは970さんが立てるか、スレ容量が500kbに近づいたら立ててください
2名無しさん@ピンキー:2012/02/13(月) 11:14:17.81 ID:h374we+c
>>1
スレ立て乙!
3名無しさん@ピンキー:2012/02/13(月) 11:14:38.48 ID:eAtKcs+X
>>1
おつー
4秋月丼P ◆Dh3uz1Pis2 :2012/02/14(火) 02:14:06.22 ID:JMeoT2sD
スレ立てお疲れ様です。
バレンタインデーは、数年前実家からカカオ98%チョコレートを送り付けられた文字通り苦い思い出があるので、
特にバレンタインSSは投下しません。

このスレでも何作か投下できれば良いなあ。
5名無しさん@ピンキー:2012/02/14(火) 02:31:09.87 ID:CNtubIjG
どもです。即死回避の意味も含め(ないとは思いますがねw)作品投下したいと思いやす。
・アイドルのみんなが妖怪という変わったお話になります。
・一応前にも響で狼女ものを書いているのでそれの続き要素もあります
別に読まなくても楽しめます。一応↓はその作品へのリンク(という名の宣伝w)
http://wiki.livedoor.jp/yadoran17/d/%cf%b5%a4%ca%a4%f3%a4%ab%c9%dd%a4%af%a4%ca%a4%a4
・アイドルは普段人間の姿ですが皆正体である妖怪・モンスターの姿を持っています
・出てくるのは響(狼女)、春香(抜け首)、伊織(九尾の狐)、美希(猫又)、千早(セイレーン)です
・PとHをするのは響のみ(これはホントですが他のキャラは果たして…?)
・本来アイマスと関係ないはずのケモナー的要素が一部あります
(私も生粋のケモナーじゃないので緩やかなものです、ご安心を)
・良く分からんシーン(妙な説明?)が長い
・展開の都合で一部伝説上の設定とは異なるものがあります
・非キャラ視点ナレ形式

前置き長くてすいません。まあ注意書きでお察しの通り軽い気持ちで読んでください。
ほいだば『モノノケM@STER』です。どうぞ。
6『モノノケM@STER』:2012/02/14(火) 02:31:55.71 ID:CNtubIjG
夜6時の765プロ。事務所の屋上で伊織と美希が口ゲンカをしていた。

「だ〜か〜ら〜、今日はミキのせいじゃないの」
「あんたのせいで今日は負けたのよ!あそこで歌詞をトチるから!」
「でこちゃんだって振付ミスしてたよ!」
「でこちゃんって言うな!大体あんたはいつも寝てばっかしの化け猫の癖に…」
「む〜、化け猫って言い方はミキの家族に失礼なの!
でこちゃんの家系こそ大昔に退治された化け狐のマツエーなの!」
「むっかー!この千年続く九尾の狐、水瀬一族をバカにするなんて…あったま来た!」

伊織の身体から黄色の毛が生えていく。
そして臀部からは尻尾が九本、耳の位置は移動し…
まさに伝説上の九尾の狐の姿となった。大きさは人間の姿の時と大差ないが。

「ちょっとお仕置きが必要みたいね、あんたには」
「望むところなの。フーッ!」

美希が猫のような唸り声をあげて身体を横にぶるぶると震わせる。
伊織のように体毛が全身から生え、尻尾も生える。が、今度は二本だ。
彼女も大きさは変わらないが猫又の姿へと変身した。

「最近お姉ちゃんから“オンミョードー”を習ったから
ちょっと試そうかにゃ…じゃなかった、かなって。あはっ」
「にひひっ、陰陽道ごときでいい気なもんね〜。
私は兄さんの本で覚えた火遁の術を丁度試そうと思ってたとこなのよ」

伊織の身体の周りに尻尾を取り囲むようにして九つの炎が宙を舞い、
美希の逆立てた二本の尻尾の間に対極図の文様が浮き出たその時。

「やめなさいっ!」
7『モノノケM@STER』:2012/02/14(火) 02:32:23.40 ID:CNtubIjG
耳を劈くほどの大声と共に二人の間に雷が落ちた。
辺りは突然嵐になる。

「きゃっ」
「わわわわっ」

驚く二人の頭上から少女がゆっくりと降りてくる。
その背中には蒼い翼。腰から脚にかけてはまさに鳥そのもの。
如月千早。セイレーンだ。
本当の姿で大声を出せば辺りに雷鳴轟く大雨を巻き起こす。
千早は蒼い羽毛を屋上にまき散らしながら翼をたたんで言った。

「二人とも生兵法は怪我の元。習いたての大きな呪術は身を滅ぼすわ」
「そんなことないわよ!」
「そうだよ!千早さんには関係にゃ…じゃなかった、ないの!」
「あるわよ。二人とも中学二年生だからそういう力に興味があるかもしれないけど、
遊びで制御できない力を使うと思わぬ事故につながるのよ。私の弟も…そう」
「…わかったわ」
「はい、なの…」

二人の姿が人間に戻っていく。

「それより、我那覇さんが力を制御できるようになったらしいわ」
「響が?」
「そうよ。詳しい理由は分からないけど修行やレッスンの成果じゃないかしら。
美希や水瀬さんも言い合うより、少しはレッスンなり呪術の修行なりしたらどうかしら?」
「それもそうだね」
「それじゃ、私はレッスンだから、先に行ってるわ。
ボーカルレッスンするなら、乗せてあげるけれど」
「ううん、一旦事務所に寄るし、私はいいわ」
「ミキもなの」
「そう、それじゃ」

千早は蒼い翼を広げて飛び去って行く。雨はいつの間にか止んでいた。

「ねえ美希、あの響が力を制御っておかしくないかしら」
「う〜ん、確かに響はいっつも満月になると屋上で苦しんでたよね」
「謎だわ…」


二人が屋上から降りると当の響がいた。

「あ、響」

二人には気づかず、響は彼女のプロデューサーに抱きついていた。

「えへへ〜、プロデュ〜サ〜」

「ちょ、何あれ」
「なんか…アヤシイ匂いだね」
「ついていきましょう」
「うん。抜き足、差し足、なの」

なんだかんだで二人は仲良しである。
8『モノノケM@STER』:2012/02/14(火) 02:32:55.28 ID:CNtubIjG
「倉庫に入ったわ」
「ますますアヤシイの」
「何か話してるわ」

「なぁ…プロデューサー、ここでしちゃ、ダメかな?」
「いいに決まってるだろ、響。俺は響の旦那になる男だぜ」

「旦那?!」
「しっ、でこちゃん、今いいとこだよ」

響はおもむろに服を脱ぎ始めた。
小麦色の肌が彼の前に晒される。
腕を除けば胸から太股部分にかけては色が白く、彼を興奮させた。

「すき…ぷろでゅうさあ…」

いつもと違う、ふわっとした話し方。
鼻を鳴らし、雌犬のように下で彼の顔を舐める。
器用に彼の服を脱がし、その上に覆いかぶさる。

「ぷろでゅうさあのおかげで…ニンゲンになれたんだ…えっち…したから」

「響…!」
「そういう、ことだったのね…」

響は舐め続ける。

「いっぱい、いっぱい、じぶんでキモチヨクなって…」
「ああ、喜んで」

二人はディープキスを交わし、互いの身体を揉み続ける。
響の身体だけでも白と黒のコントラストが効いているが、
その下にいるプロデューサーの肌が丁度中間の色で、
あたかもサンドイッチのような色合いを作り出している。
伊織と美希のいる扉からは響の女性器と尻の穴が丸見えだ。
溢れる彼女の愛液と喘ぎ声に二人も興奮する。
9『モノノケM@STER』:2012/02/14(火) 02:33:21.49 ID:CNtubIjG
「ふはぁ…はぁ…はぁ…こうふん…しちゃう…」
「ふにゃあ…ふぅあっ…みきもぉ…にゃああん」

美希と伊織は本来の姿に戻り、複数の尻尾で自身の女性器をひたすら弄っている。
喘ぎ声も動物的なものに変化していく。

一方、響も体勢を変え、69で激しく相手を責め立てる。

「じゅぷ…じゅぷ…ほぅは(どぅだ)?ひもひひぃ…はほ(きもちぃぃ…だろ)?」

彼女のフェラは極上だ。唾をだらだらと垂らしながら必死で相手の性器を攻める。
彼はあまりの快感に彼女の性器に口を軽く触れるだけだ。
だが時折彼が達するのをこらえ、
彼女の性器やら尻の穴に鼻を触れて息を吐くとそれが響への快感にもつながるのだ。

「いやっ…うがぁ…もぉ…むりぃ」

彼女が仰け反ると同時に焦茶色の体毛がびっしりと生え、
口は牙の生えた大きなものになる。響は狼女、ワーウルフだ。

鋭い爪と牙で彼を傷つけないようゆっくりと身体を擦りよせる。

「ケモノマンコも…悪くないな」

彼は体毛の中から女性器を探り当て、舌でこじ開ける。
姿から想像される図式とは真逆の、攻守交代だ。

「うがぁ!あぅぅ!ぷろでゅっ…ぷろっ…がぅう!」

響の身体が少女の姿に戻る。
体勢は脚を大きく広げられた状況。
足首からつま先まではこれまた白く、僅かに彼の方を向いた足の指がなんとも可愛らしい。
脛を掴み、女性器が真ん前にある状態で、足の指とその間を一本一本舐めていく。
10『モノノケM@STER』:2012/02/14(火) 02:33:46.95 ID:CNtubIjG
「うあっ…あっ…そこむりっ…むりぃ…あがっ…あがああ!」

手を上空に意味もなく上げて悶える響。

その様子を見て、伊織と美希も興奮していく。

「きゃっふ…ふあっ…あんっ!」
「にゃあ…あふっ…あんっ!」

小さく密かに二人は達してしまった。
扉の前の床に二人の愛液が少しだけ飛び散っている。
自らの様子に恥ずかしがり、二人は人間の姿に戻った。

「何見てるの?二人とも?」
「春香?」
「面白そうだから、混ざっていいよね?」
11『モノノケM@STER』:2012/02/14(火) 02:34:09.31 ID:CNtubIjG
響は眼を虚ろにして舌を出している。
蛙のように開いてもその脚は細く美しい。
扉からは白い巨乳、大きめの乳輪、大きめの乳首、毛の生えた女性器がはっきり見えた。
元々出ていた涎は完全に垂れ流しになっている。
微かに言葉を紡がれた。

「ほしい…ぞ」
「何が?」
「プロデューサーのタニ…でじぶんのホーミーを…その」
「どうしてほしい?」
「いじめて…ほしい」

本番が始まった。
壁に響の身体がガンガン打ち付けられる。
並の人間なら怪我するのではというくらいの勢いで。
二人の唇が合わさる。
ほんのりと赤い乳輪に触れ、乳首を掻き回す彼。
舌を絡めたキスの激しい音が倉庫に木霊する。

「うぁあっ…ぷろ…でゅうさあ…ぷろでゅうさあ!」
「響…俺…イキそうだ…!」
「じぶんもっ…がぁあああ!」

「わわっ…すごいよぉ…」

春香は首を取り外し、外の声を聞きつつ自身のスカート越しに性器を舐めている。
彼女は首のとれるろくろ首の亜種、抜け首なのだ。

「何か隣に春香がいると…アレなの」
「賢者タイムになりそうだわ」

伊織と美希は首のない身体が興奮して震えるシュールな様子を見て溜め息をついた。
その時。春香の首のない胴体が興奮で体勢を崩し、扉の中へ仰向けに倒れこんだ。

「あれ、体勢が…きゃっ…うわぁああああ!」

どんがらがっしゃーん。

春香の首はごろごろと部屋の中へ転がっていく。

「まずいわ!美希、逃げるわよ!」
「了解なの!」
12『モノノケM@STER』:2012/02/14(火) 02:34:34.29 ID:CNtubIjG
倉庫の中では響が精液をぼたぼたと垂らし、服を着ようとしているところだった。
ワーウルフは人間より体力もあるのでこれくらいでは疲れない。
彼のために力を調節しているのだ。

「えへへ〜」
「響は可愛いな〜、よしよし」

そんな二人のほのぼのとした空気を拳で叩き飛ばすが如く入ってきた…春香の、首。

「あ、あの、お取込み中、すいませんが…」
「ひぃぃぃぃぃ!生首ぃぃぃぃぃ!」

彼はまだ春香が抜け首であることは知らない。
響から事務所のアイドルも大体は『物の怪』の類だとは聞いていたのだが。

「春香、覗き見か?趣味悪いぞ?」
「わ、悪かったから、助けて…首が取れないんだよぉ」

後ろには首のない胴体がもぞもぞと首を求め不気味に蠢いている。
既にズボンとYシャツを着終えていたプロデューサーは、
響を尻目にスーツを着ると、おそるおそるその首を持ち上げ胴体へと運んだ。

「これでいいのか?」
「はい、くっつきました。ありがとうございます!」
「春香、何で覗き見なんかしたんだよ!」

いつの間に服を着なおしていた響が叫んだ。
歯ぎしりし、「ぐるる…」と吠えて威嚇する響におびえながら春香は
後ろを振り返りつつ小さく言った。

「だ、だから、これは伊織や美希が…っていないし!」
「この期に及んで言い訳なんて往生際が悪いぞ!」
「わっほい!」

春香の背中に響の裏拳が炸裂。
意味不明な叫びをあげて春香の首が衝撃により再び転げ落ちる。
胴体が再びもぞもぞと動いて首を拾い上げた。

「うぅ…なんで私がこんな目に…」
「次覗き見したら、首だけ窓から投げるからな」

情事を見られた恥ずかしさに顔を赤らめる響を彼は「まあまあ」となだめたのだった。
13『モノノケM@STER』:2012/02/14(火) 02:41:54.34 ID:CNtubIjG
次の日。

「みんな〜、チョコレートだよ!チョコレート!」

バレンタインで大はしゃぎする春香を見て、事務所の皆は笑った。
美希や伊織、千早もそれぞれの担当プロデューサーにチョコを渡していたが、
春香は自身のプロデューサーには本命を、
そして手間を惜しまず皆に義理チョコを渡していた。
そんな中。

「響、今日はチョコの代わりに響が食べたいな」
「も〜う、プロデューサーは…今日は覗き見されないように家で、しよ?」

二人の囁くような会話に伊織、春香、美希は聴き耳を立て、
その甘い会話にある意味恐怖したのであった。
14名無しさん@ピンキー:2012/02/14(火) 02:42:25.44 ID:CNtubIjG
以上です。
なんか長くなったな…。
一年前のバレンタインに「倉庫で美希が伊織の情事を覗き見するSS」を初めて書いて、
今度はこうなりました。ネタが尽きたわけじゃない、オマージュだ()。
しかしそう考えるとここでSS書いて一年。なんだか感慨深いですね。
それではまた次回の純愛M@STERで。
15秋月丼P ◆Dh3uz1Pis2 :2012/02/14(火) 02:45:35.13 ID:JMeoT2sD
お疲れ様です。
自己クンニの春香さんこええwww
16名無しさん@ピンキー:2012/02/14(火) 09:29:15.32 ID:UfJm2E2V
前スレの埋め立て完了です。
995で終わったんで明日にはdat送りです。
17名無しさん@ピンキー:2012/02/14(火) 09:31:15.43 ID:CNtubIjG
千早はドSだったのか…

それと最近反応しづらい作品ばかりですいません
18名無しさん@ピンキー:2012/02/14(火) 09:59:41.48 ID:XBNnuTyX
響の狼娘はなんとなく想像できるし、かわいいと思うけど…春香さんのインパクトが強すぎて思わず草が生えた
19名無しさん@ピンキー:2012/02/14(火) 11:39:42.44 ID:Roywf2Di
「ガープス妖魔夜行」思い出したのは俺だけ?w
いちどキャラメイクしてみっかな?…w

つか「ガープス・アイマス」やってる人っている?
20名無しさん@ピンキー:2012/02/14(火) 11:50:31.73 ID:CNtubIjG
ガープス分からないデスw
魔物系エロゲのOPとか某地獄先生の漫画のノリを参考にしてます

ギャグ担当の春香さんが人気で何より

「異形の恋歌」の貴音さんMADできないかなぁ(スレチ)
21名無しさん@ピンキー:2012/02/14(火) 11:54:43.41 ID:UfJm2E2V
>>19
GURPSはBasicとMagicしか持ってません。
アイドルマスター用サプリが出てるならぜひほしい。なきゃ作るだけだがw
で、初期作成のキャラクタは何CP持ってるんだい?
それこそ卓上ゲーム板でやれってわけだが。
キャラクタ作成でPに相談してHするのでもなければエロに持ってくのも無理。
22名無しさん@ピンキー:2012/02/14(火) 13:12:54.08 ID:wDFLNXyM
ガープスは知らないけど、自分のキャラクターに合わせてコスプレして遊ぶという口実か、
TRPGのイベントでコスプレして仕事終わった後コスプレHとか出来るんじゃない?
ニコでも色々な衣装の立ち絵が配布されてるからイメージには困らなさそう
23名無しさん@ピンキー:2012/02/14(火) 13:15:38.87 ID:zaf5Nm+L
スレ違いの話題で盛り上がらんで下さいな
24名無しさん@ピンキー:2012/02/14(火) 13:30:03.26 ID:E17t3aeY
>>14
乙でした。
妖怪というからグロ風味かなと思ってたけど読みやすかった。

春香さんは物の怪になってもおもろい娘だなw
イメージ的にはホメ春香だな。アレなら首がもげてても想定内。
25名無しさん@ピンキー:2012/02/14(火) 13:58:33.33 ID:UfJm2E2V
>>22
システム次第だが…かなり厳しいよ?
コスプレがうまくいくようなの知らない。ファンタジーものなら剣が必要になるし現代超能力ものならかなりグロいことに。
性欲なんてそそられるわけがない。
そこらへん回避したシステムならいけるかもだが。
とりあえず、ロードスの演劇でもやるなら面白いことになるかもだが。パーン役が涼、ディードリット役が絵理でいけると思う。
で、それがきっかけで恋に落ちてそのままベッドへ。うん。面白くなりそう。
26 ◆Dh3uz1Pis2 :2012/02/14(火) 16:46:44.65 ID:JMeoT2sD
TRPG者だけど、アイマス世界以外でエロパロ作るんならそっちのキャラでやった方が、とは思うなあ。
勿論書き手の創作意欲を削ぐ気はないけど、状況の説明や解説で分量と労力を喰って、肝心のエロシーンが薄くなったらエロSSとしてどうなの? って所だし。

そういう訳で、話題に入り難い人の為に別の話題も振って行こう。
アイマスカップリングと三角関係とかどうだろう。

個人的なイメージだが、はるちは、みきいお、ひびたかなんかは例え男を争う事になっても友情は保ちそう。
逆に、ゆきまこ、やよいおりなんかは人間関係に深刻なヒビが入りそうなイメージ。
特にゆきまこは下手したらナイスボート展開が予想される。
みきりつもなんだか複雑な事になりそう。

「争う」方の立場に立つやよいなんかちょっと新鮮かも。
エロと言うより恋愛ものの範疇になりそうだけど。
27名無しさん@ピンキー:2012/02/14(火) 17:03:41.22 ID:zaf5Nm+L
>>26
友人より恋人を優先するタイプ(ただし友人のこともきっちり思いやる)
美希、伊織、律子、千早、雪歩、真美、絵理、夢子、舞、愛
友人を恋人より優先するタイプ(それゆえ機会を逃すことも)
小鳥、亜美、春香、やよい、真、あずさ、響、貴音、サイネリア、玲子

こんな感じ?だから
ゆきまこややよいおりはぎくしゃくしにくいと思う
そもそもアイマス主要カプ同士
上以外ならはるちは、みきいお、みきりつ、などなどはぎくしゃくそなさそう
するとしたら普段話さない者同士かな
ちはゆきとかえりつことか
28名無しさん@ピンキー:2012/02/14(火) 17:18:13.52 ID:JMeoT2sD
>>27
なるほど。
でもその考え方で行くと、
争う対象の気持ちが後者の「友人を恋人より〜」に分類されてる方に向いてる場合、ぎくしゃくするんじゃないかな。

まあ何が言いたいかと言うと、ドロドロの愛憎劇から生まれる3Pとかアリだと思います。
29名無しさん@ピンキー:2012/02/14(火) 17:19:22.37 ID:UfJm2E2V
>>26
実際、わざわざクロスしてまでエロ導入するのはコストの割に合わないということは同意。
Pが幻想入りして現地住民と…もそもそも東方でやれだし、根本的に妖怪に食われるオチが見えてる。涼も同様。
魔法少女になるというアイデアならかろうじていけないことはないが、世界観の構築は綿密にやらないといけない(前やったが)。
30名無しさん@ピンキー:2012/02/14(火) 17:22:42.25 ID:hleuvMBW
>>14
面白かったGJw
31名無しさん@ピンキー:2012/02/14(火) 17:23:39.58 ID:hleuvMBW
コスト考えるやつはSSなんて書かないと思うのは俺だけか
32名無しさん@ピンキー:2012/02/14(火) 17:25:00.65 ID:pY2k27F7
クロスオーバーのSS(もちろんアイマス)を投稿した経験はあるけど、実際に何とクロスさせるかというのは難しい
自分は他の好きなゲームとクロスさせてまぁうまくいったけど、安直にやると両方のファンから叩かれるぞ
33名無しさん@ピンキー:2012/02/14(火) 17:44:48.79 ID:bE89PRxd
あずささんとチョコ風呂わっほわっほ考えてるんだけどやっぱりおっぱいにはチョコが合うな
チョコ舐めとった所だけ肌が見えるとかエロい
34名無しさん@ピンキー:2012/02/14(火) 18:01:09.93 ID:zaf5Nm+L
>>28
友人>恋人組に気持ちが向かれている場合、
本来友人<恋人組の人も「彼女なら仕方ないか」と思ってしまう
ゆきまこやゆきたかなんかが争いになりにくいのはそういうこと
相手によって扱いの差がないのが
友人>恋人組でもある
35名無しさん@ピンキー:2012/02/14(火) 19:09:20.87 ID:6jWEctZ9
はるるんの飛頭蛮とか発想がパネェ
俺もモンドルネタで一つ書いてみようかな
36名無しさん@ピンキー:2012/02/14(火) 19:40:49.72 ID:CNtubIjG
飛頭蛮は頭が飛ぶんですがこの春香は首が飛ばず床に転げ落ちるため
抜け首と表記してます

余談ですが過去に同じこと考えてた人がいたみたいです↓
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=1454560
これを参考にしたわけじゃないんですがまさにイメージ通りだったんでビックリ
37名無しさん@ピンキー:2012/02/14(火) 20:20:26.21 ID:iwdTHHna
まあ奇をてらった作品を書くのはいいけど
それが本当に必要な事なのか書く前にじっくり考える事だな

1×1=1にしかならないならやるだけ無駄だし
1×0なんてただの産廃でしかないし
38名無しさん@ピンキー:2012/02/14(火) 21:24:22.21 ID:umIxoY+m
>37

お前のそのレスこそ本当に必要なのかよw
39名無しさん@ピンキー:2012/02/14(火) 21:32:14.10 ID:XBNnuTyX
そんなことより、バレンタインというのに百合スレに勢いで負ける現象が気になるぞ!
40名無しさん@ピンキー:2012/02/14(火) 22:03:33.31 ID:YcX4iOox
いや、むしろ恋人>友人のタイプと友人>恋人のタイプの組み合わせが危ない気が

恋人>友人と恋人>友人の場合、対等に争うんでライバルのようなさっぱりした関係
友人>恋人と友人>恋人の場合、譲り合いになるから個人でモヤモヤとかするけど、あまり表沙汰にはならないから荒れない
恋人>友人と友人>恋人みたいに価値観が異なると、友人>恋人側がさっぱり諦めつけばいいが、後引いた場合が厄介
友人>恋人側は溜め込んでいって爆発するし、恋人>友人側は自分で譲った癖に逆ギレすんなってなる
41名無しさん@ピンキー:2012/02/14(火) 22:12:46.59 ID:CNtubIjG
>>37
まあ確かに私の作品は自己満足の延長線上で書いてますからそう思う方もいるでしょう
しかし一人でもwやGJ、乙、ふぅ…、などと言ってくれる人がいるからには
多少需要が低くともできるだけ批判されない程度の作品は投下していくつもりです
もちろん批判はなるべく少ない方がいいに越したことはないので精進致します
ただ、好きの反対は無関心、反応されない既視感ある作品を書きたくないって感情も少なからずありますのでね

>>39
もっとバレンタイン告白ものは増えるべき

>>40
そう考えるとやよいおりはるちはゆきまこの三大CP危うしですねえ
ギスギス鬱ものの候補に入れておきますか
かなり注意書を要する感じですが

ネタにマジレス失礼しましたw
では千早誕まで名無しに戻ります
42名無しさん@ピンキー:2012/02/14(火) 23:01:28.01 ID:JMeoT2sD
>>39
意外とラッシュしないみたいですねえ。

>>41
特殊な状況を無駄なく読む方に伝えられて、なおかつエロいものが書けているのは素晴らしい事だと思います。
自分には真似できそうにない。

こっちも書きかけを進めないと。
43名無しさん@ピンキー:2012/02/14(火) 23:15:21.84 ID:r3ONENZ7
アイドルのチョコはファンにあげるものですから…

あぁ〜アイドルと友チョコ交換したいなぁ〜
44名無しさん@ピンキー:2012/02/14(火) 23:39:58.55 ID:ACqidctD
>>40
若干春香さんの友達感覚に百合が入ってるっぽいけどこれを思い出したわ…
http://www.amaga.me/image/nz19203181696.jpg
45名無しさん@ピンキー:2012/02/14(火) 23:40:13.83 ID:t9yhLj1j
えっと、バレンタイン無関係のSSができたんで出します。
注意書き
・伊織×冬馬
・性格崩壊あり
・961プロなのに黒井社長は…
・本番描写はあっさりめ
・独自設定だらけ
461ページ:2012/02/14(火) 23:41:16.50 ID:t9yhLj1j
「これからどうすんだ?」
「黒井の社長がうちらに会社ごと完全に押し付けて逃げ出しちまったからな。しばらくは会社を立て直すことにするよ」
「IA大賞の最有力候補なのにそれは難しいんじゃないか?」
「まったく、そのとおりだ。IAへの活動は続けるが…正直代わりがほしいところだ」
「うちから誰か貸し出すか?」
「そうしてくれると助かる」

961プロから黒井社長が逃げ出した。原因は悪徳記者の追撃によるもの。
黒いうわさが絶えなかったがそれが事実であると判明したため、逃げ出すしかなくなってしまったのだった。
そこでジュピターの代表の天ヶ瀬冬馬に社長を押し付けたわけなんだが、その冬馬は社長なんてやる気がない様子。
そこで、誰かを貸し出して北斗と翔太と組ませて新しいトリオにするということを765プロデューサは考えた。
彼らの真意を知ることなく勝手に思い込んだ結果は大変残念なことになるのだが。

「というわけで、961プロへ出向する人を1名必要としているわけなんだけど、誰かいきたい人はいるか?」
当然、挙手する人はいない…かと思われたが、
「なら、私が行くわ」
伊織が挙手した。なんでもこの状況で必要なのはアイドル候補生じゃなさそうだと思ったとのこと。
早速961プロへ行き、挨拶をしたわけである。
「水瀬伊織か。水瀬財閥のご令嬢だけあって風格が漂うな。961プロの命運をお前に託す」
「わかったわ。絶対服従よ!」

それからというもの、ジュピターは猛烈に強化していった。961プロ時代3人一斉の活動はまれにしかしてなかったが、
そのときの100倍も強くなっていた。団結力がもはや桁違いである。個々人の能力も上がっていて、向かうところ敵なしだった。
それは、765プロのアイドルも例外ではなかった。
472ページ:2012/02/14(火) 23:42:15.40 ID:t9yhLj1j
「またジュピターに負けたか…」
「伊織をなめてたよ」
「うむ、それは仕方ないが、これで事実上IAへの道は絶たれたといっていいな」
「そうですか…」
「仕方ないよ。黒井社長は性格は悪かったが昔から私の親友だったからな。困ったときはお互い様だよ」
「…といいますと?」
「それは6年前の話だが、わが社にはアイドルはいたが事務員がいなかったのだよ。だから、
会社の面談なんかにもアイドルを直接出すしかなかった。だが、そこに961プロは音無くんを出向させてくれたんだ。
おかげでアイドルがアイドルに専念できるようんいなったんだよ」
「は、はあ」
「で、黒井前社長はどこにいった?」
「それが、まだ行方不明だそうで」
「そうか…」

翌日、黒井社長は無残な姿で発見された。死後あまり経過していなかった。遺書が残されていた。そこにはこう書かれていた。
「961プロの諸君へ
これを読むころにはすでに私はこの世にいないであろう。これを読んでくれるとありがたい。
少なくとも君たちがIA大賞最有力候補であることが確認できた。水瀬くんのすばらしい統治力あってのものだと思う。
私は個を強くすれば勝てると思っていたが、それはどうやら大きな間違いだったようだ。
いくら個が強くてもソロでは勝てるだろうがチームでは勝てないらしい。私の信念が否定された今、私の生きるすべはない」

「そうか」
「まったく、馬鹿じゃないの。一度心が折れたからって自殺なんて」
「だよねー」
遺書への反応はものすごいさめたものだった。当然といえば当然ではある。
そしてIA当日。当然のことながらジュピターが完全制覇を成し遂げた。問題はプロデューサの1年留学なのだが…、
「私がいくの?わかったわ。1年後、覚悟してなさいよ」
「お前のおかげで強くなれた気がするからな。1年の特訓の後、さらに強いトレーニングを期待する」
こうして伊織は1年の留学へ出かけた。英語についてはもともと跡取りとしての教育を受けていたのでなんら問題なかった。
講義にも完全についていけた。そして、1年が過ぎて、961プロへ帰還した。
483ページ:2012/02/14(火) 23:43:21.46 ID:t9yhLj1j
「久しぶりね。冬馬」
「久しぶりですね。水瀬社長」
「さーて、訓練を始めるわよー!」
「まず、財務状況を報告させていただきます。われわれジュピターの活動により、昨年の単年度収支は…」
「細かいことは後で聞くから、すぐにレッスンを始めなさーい!」

訓練に向かわせた後、財務諸表に目を通した。結果は大幅な黒字。IUもとったらしい。
そして、問題はどうやって765プロに戻るか、ということだったが、もはや戻れるとは思えなかった。
ほぼ戻るには961プロを765プロと統合するしかなかったためである。
もともと竜宮小町が壊滅してたので大きな問題にはならなかったが、復帰の問題もあった。
494ページ:2012/02/14(火) 23:44:20.04 ID:t9yhLj1j
「すまないな。ずっと961プロに引き止めてしまって」
「私、どうすればいいの?」
「765プロのアイドルであり、かつ961プロの社長である、っていうのはどうだ?」
「は?そんなことできるわけ…あ!」
そう、プロデューサを雇えばいいということに気づいたのだ。男性アイドル主体なら女性プロデューサが妥当だろうとは思ったが、
「それなんだが、もしプロデューサを雇おうとするなら、男性のほうがありがたい」
「は?なんで?」
「水瀬伊織。お前のことが好きだ」
冬馬は言った。告白である。
「私も好きよ。冬馬!さすがにゴムを持ってきてるでしょうから、一晩楽しませて頂戴!」
2人は服を脱ぎ全裸になった。そしてお世辞にも大きいとはいえない胸を触り始めた。
「ちょ、やだ、くすぐったっ、あっ、あんっ」
少しずつ感じ始めた。その後はどうすればいいのか冬馬は悩んでしまう。
(とりあえず、下のほうをなめればよかったっけ)
「あんっ、やだ、あっ、そこ、汚い、あぁぁんっ」
「汚いところなんてない」
まあ困ったのは本当にその後である。果たして彼女の処女を奪ってしまって大丈夫なのだろうか。
そもそも別に思い人がいるのではないかと思ったが…。
「私、冬馬以外に初めてはささげたくないの!」
覚悟は、決まった。彼は自らの生殖器を彼女の生殖器に差し込んだ。もちろんゴムをかぶせた後である。
破瓜の苦しみにもだえた伊織だったが、それも和らいだらしく、
「動いて」
それを合図に冬馬は前後運動を開始した。
「あっ、やだっ、あんっ、激しすぎっ、あぁぁっ!」
初めてとは思えない勢いで達した。その結果、一気に搾り取られ冬馬も達してしまった。
引き抜いた後、たれる血が行った行為を物語っていた。
505ページ(終):2012/02/14(火) 23:45:17.79 ID:t9yhLj1j
「で、結婚とかはどうする?」
「すぐにでもできないことはないが…あと4年は待ってくれ」
「4年後って…私が20になったとき?」
「そうだ。そうすればいちいち両親に承諾取りに行かなくていいだろ?」
「それはそうだけど、一応両親に報告をするのは礼儀よね?」
「それでも、いざとなれば反対を押し切れるのは強いと思うけどな」
「う…、わかったわ。4年後ね」

伊織はその後、765プロでは新・竜宮小町の一員として、961プロでは社長として二重生活を送ることになる。
51名無しさん@ピンキー:2012/02/14(火) 23:46:35.78 ID:t9yhLj1j
タイトルを忘れてましたが、「水瀬社長の961プロ」とでもしときましょう。
というわけでお疲れ様です。
52名無しさん@ピンキー:2012/02/15(水) 00:55:57.18 ID:cGBiLPkd
乙GJ
こういうのを書ける勇気に敬意を表する
53名無しさん@ピンキー:2012/02/15(水) 00:59:43.20 ID:zGVVwZzR
>>43
本命チョコを渡そうとしたら、涼に先制されてゴージャスな友チョコを貰い、泣きながら逃げ帰るオチは定番でしょうか。

>>45
お疲れ様です。

考えてみれば、バレンタインデーという行事色を出しつつエロを書くのは意外と難しいのかも。
百合板の方もガチエロが大量投下されてるわけじゃないしねえ。
54名無しさん@ピンキー:2012/02/15(水) 01:12:29.68 ID:cGBiLPkd
チョコにして私を食べてって展開は文字通りお腹一杯な感じはあるよね
マイナーカプなら新鮮味もあるけど
55名無しさん@ピンキー:2012/02/15(水) 01:38:15.89 ID:BSjfer65
涼「じゃあ僕をチョコにして」
伊織「バカ弟子がぁぁぁぁっ!!!!」
56名無しさん@ピンキー:2012/02/15(水) 01:42:07.06 ID:zGVVwZzR
涼ちんのチョコバナナも、もはや新鮮とは言えないネタだよねえ。
新しいものを考え出すのは難しい。
57名無しさん@ピンキー:2012/02/15(水) 02:02:49.57 ID:BSjfer65
じゃあチョコじゃない別のものをあげてみよう
58名無しさん@ピンキー:2012/02/15(水) 02:52:12.90 ID:0ursDDZ9
バレンタインだからって別にチョコやプレゼントにこだわる必要無いし
女性から告白するシチュエーションを考えてみては
バレンタインにPに告白できなくて自虐しながら涙をポロポロ流す春香さんとか凄く食べたいです。勿論性的な意味で
59名無しさん@ピンキー:2012/02/15(水) 02:56:34.36 ID:79biyYS5
>>45
氏ね糞が

氏ね糞が
氏ね糞が
氏ね糞が
氏ね糞が
氏ね糞が
氏ね糞が
氏ね糞が
氏ね糞が
氏ね糞が
氏ね糞が
氏ね糞が
氏ね糞が
氏ね糞が
氏ね糞が
氏ね糞が
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氏ね糞が
氏ね糞が
氏ね糞が
氏ね糞が
氏ね糞が
氏ね糞が
氏ね糞が
氏ね糞が

必ず殺してやる
60名無しさん@ピンキー:2012/02/15(水) 02:59:37.42 ID:o0fxxVWM
>>45の母の脳天からミソが飛び散って異臭で避難する夢 夢をみただけ 爆笑 ただの夢でした
>>45の母の脳天からミソが飛び散って異臭で避難する夢 夢をみただけ 爆笑 ただの夢でした
>>45の母の脳天からミソが飛び散って異臭で避難する夢 夢をみただけ 爆笑 ただの夢でした
>>45の母の脳天からミソが飛び散って異臭で避難する夢 夢をみただけ 爆笑 ただの夢でした
>>45の母の脳天からミソが飛び散って異臭で避難する夢 夢をみただけ 爆笑 ただの夢でした
>>45の母の脳天からミソが飛び散って異臭で避難する夢 夢をみただけ 爆笑 ただの夢でした
>>45の母の脳天からミソが飛び散って異臭で避難する夢 夢をみただけ 爆笑 ただの夢でした
>>45の母の脳天からミソが飛び散って異臭で避難する夢 夢をみただけ 爆笑 ただの夢でした
>>45の母の脳天からミソが飛び散って異臭で避難する夢 夢をみただけ 爆笑 ただの夢でした
>>45の母の脳天からミソが飛び散って異臭で避難する夢 夢をみただけ 爆笑 ただの夢でした
>>45の母の脳天からミソが飛び散って異臭で避難する夢 夢をみただけ 爆笑 ただの夢でした
>>45の母の脳天からミソが飛び散って異臭で避難する夢 夢をみただけ 爆笑 ただの夢でした
>>45の母の脳天からミソが飛び散って異臭で避難する夢 夢をみただけ 爆笑 ただの夢でした
>>45の母の脳天からミソが飛び散って異臭で避難する夢 夢をみただけ 爆笑 ただの夢でした
61名無しさん@ピンキー:2012/02/15(水) 03:04:01.92 ID:FDd7RdW4
よくもまあこんなキチガイじみた文章書けるな

どうせアニメからきたニワカだろうな

伊織Pの苦しみもしらない無知蒙昧の輩だろ

それともカップリング厨の雌豚婦女子かな?

なんにせよ、こんな妄文を残した罪は決して晴れないと思え

死ぬまで貴様を呪い続けてやる

貴様と貴様の周囲の全ての人に惨たらしい死が訪れるまでな

死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね

>>45のゲスめ
62名無しさん@ピンキー:2012/02/15(水) 03:41:46.43 ID:8dG6Owla
まったく使える要素も読める要素も無い
ゴミクズな妄文を書いた>>45は知恵遅れの低脳だな

不愉快を振りまくだけで何ら面白くも無い
勘違いして自惚れた気持ち悪い自己満足の固まりしかない生ゴミ野郎>>45

罵られたくなかったら、二度とこんな所で書くな
他の場所に別スレでも立てて、変態仲間とそこで籠ってろや
もっとマトモな中身で書くぐらいの知能は持てよバーーーーーーーーーーーーーーーーーカwwwwww>>45
63名無しさん@ピンキー:2012/02/15(水) 05:36:06.58 ID:zGVVwZzR
>>33
風呂にして浸かるのはちょっと違う気がするな。
チョコに限らず、そういった粘液系のプレイは上から垂らすに限る。
万遍なくコーティングされるのではなく、身体を流れ落ちるのがエロいんじゃないだろうか。

取り敢えずあずささんという所には賛成だが。
液体を流す身体は凹凸が顕著な方が見た目に映える。
64名無しさん@ピンキー:2012/02/15(水) 05:44:59.73 ID:cczKnHMG
>>63
それは同意する。凹凸が小さいとやっぱりきついよねー。
逆に、凹凸が小さいならリボンを巻いて自分をプレゼントっていうのが面白そう。
結局、クリスマスかPの誕生祭にやれってことなんだけどね。
65名無しさん@ピンキー:2012/02/15(水) 05:52:38.93 ID:cczKnHMG
そういや、Pの誕生日はどうすべき?
1. 7/26(アーケード版稼動開始)
2. 1/25(XBox360版発売)
3. 2/24(XBox360版2発売)
4. 7/7(アニメ放映開始)
5. 10/27(PS3版2発売)
ほかに設定があるならありがたいけど…。
個人的には7/26か1/25だとは思うが。
66名無しさん@ピンキー:2012/02/15(水) 05:58:50.86 ID:zGVVwZzR
統一するとしたら7月26日で良いと思うけど、まちまちで良くないかなあ。
アイドルならともかく、Pの誕生祭なんてやるの?
67名無しさん@ピンキー:2012/02/15(水) 06:14:48.88 ID:qQicfehp
>>66
Pの誕生日に女の子が自分をプレゼントっていう名目。
(なお、私=>>65)
68名無しさん@ピンキー:2012/02/15(水) 06:16:55.07 ID:XPPJ7rG9
Pの誕生日なんてSS書きが勝手に決めればいいこと。
何を考えたらそんなもんの設定を押し付けようなんて思えるのか?
69名無しさん@ピンキー:2012/02/15(水) 06:17:57.63 ID:XPPJ7rG9
>>67
そんなもんいつだっていいじゃん。おまえさんがそのSS投下した日がおまえさんのPの誕生日で何の不都合があんの?
70名無しさん@ピンキー:2012/02/15(水) 06:28:15.98 ID:qQicfehp
>>68-69
なるほどー。確かにそうすりゃいいのか。
71名無しさん@ピンキー:2012/02/15(水) 07:00:05.44 ID:F/Yus3hU
朝から大変やな
72名無しさん@ピンキー:2012/02/15(水) 07:38:44.72 ID:93HxhoRw
Pの誕生日は魔法のスパイス
書いてみてぱっとしなかったSSも
『実はPの誕生日』にするとひと盛り上げできる魔法のスパイス



なお最近は同趣旨の単発レスは同一人物と見なすのが主流なので
大した問題じゃない
73名無しさん@ピンキー:2012/02/15(水) 07:47:26.38 ID:cGBiLPkd
反応早すぎだろ
同一とはいえこんな荒らしがスレに常駐してんの?
怖すぎだろ
74名無しさん@ピンキー:2012/02/15(水) 08:03:09.45 ID:9cabkRp1
2とPS3とアニメでけっこうな数の新参も荒らしも生まれたし、この程度の奴は
もっと昔からいたから無問題

むしろ大きな声では言えないし天に唾するがごとき話だが、「注意書きしてあったら
全部許容しなきゃいけない」、ってのはなんか違うと思わされるいやな事件だったw
75名無しさん@ピンキー:2012/02/15(水) 08:33:49.82 ID:OKuGo96s
前々からいるでしょこの定型文荒らし。今更気にしてもね


で、Pの誕生日に新たな命を作るSSはまだですか?
76名無しさん@ピンキー:2012/02/15(水) 08:55:18.32 ID:U/jMdkOp
伊織「新たな命を錬成すると聞いて(ry」
77名無しさん@ピンキー:2012/02/15(水) 08:57:09.06 ID:YE55ATSC
荒らすんじゃなくて、理詰めで論破すればいいのに
でも、内容と文章力はともかく、誤字脱字は無いんだよな

昔、未来館SSスレにいたファルっていう人を思い出した
78名無しさん@ピンキー:2012/02/15(水) 11:05:55.78 ID:hrYOTxJK
まあ書いた方だってこうなるのわかってただろ

書いたり妄想したりするのは自由だがそれを晒した時点でどうなるか
ある程度覚悟しとくのが作者ってモンだ
むしろこの程度で済んで良かったなと俺は思うがね

あと論破も何もカップリング自体に善悪なんて無いから論破なんてできるわけねーだろw
79名無しさん@ピンキー:2012/02/15(水) 12:32:37.50 ID:YE55ATSC
そりゃそうだね。論破じゃなくて議論かな。それでもスレ違いか

コテ付で晒してる人はすごいって思うよ
80名無しさん@ピンキー:2012/02/15(水) 15:30:35.65 ID:HGa0zWHC
ま、書いた側に全面的に非はねぇわなぁ。今回は
読みたくない奴は大人しく見なかったことにしときゃいい

さてこんな空気を引っ張るのもアレだからなんかネタ振りでも
ちょっと前のレスで起伏に富んだ子は液体を伝わせるのが映えるってあったけど
平たい子は平たい子で女体盛りに向くんじゃないかと思った
つまりないすばでーな子で酒を楽しみつつ、ひんそーな子から料理を食すPなど

しかしアイドルたちはそういうのやってくれるんだろうか
やよいに食べ物は大事にって怒られそうだw
81名無しさん@ピンキー:2012/02/15(水) 15:59:52.38 ID:cGBiLPkd
音無く全部食べればええねん
82秋月丼P ◆Dh3uz1Pis2 :2012/02/15(水) 19:28:24.55 ID:zGVVwZzR
 長らく執筆していた3人アイドルユニット逆レイプ輪姦もの。完成しました。
 竜宮小町×涼です。

 以下注意書き
・複数プレイ。苦手な方はご注意下さい。
・DS時空と2時空が混在。と言うより、時系列はほぼ無関係。
・亜美の涼に対する正しい呼び方は「涼おねーちゃん」ですが、
 性別の兼ね合いでややこしくなるので「涼ちん」と呼んでいます。
・犯人は律子

 それでは投下します。
83竜の贄、禁断の鍋パーティー1 ◆Dh3uz1Pis2 :2012/02/15(水) 19:29:13.78 ID:zGVVwZzR
「ご馳走様でした〜。涼ちゃん、とても美味しいお鍋だったわ〜」
 765プロ所属アイドル・三浦あずさは、器を置きながら微笑んだ。
「お粗末さまでした。喜んで頂けて私も嬉しいです」
 それに応えるのは、876プロ所属アイドル・秋月涼。
 つい先日Cランクに上がり、急成長中と評判の新鋭アイドルである。
「伊織さんはどうでしょう? お口に合いましたか?」
「ふん。まあ、今回は私達の交流が主なんだし、味についてうるさい事はいちいち言わないわよ」
「いおりーん? 残り汁のうどんを啜って更におじやを平らげてからそんな事言っても、説得力無いよー?」
「う、うるさいわよ! 亜美! 余計な事言うんじゃないわよ!」
 涼の問いかけに応えるのは、765プロ所属アイドル・水瀬伊織。
 そして、その発言を混ぜっ返すのが、同じく765プロ所属アイドルの双海亜美である。
「良い感じで打ち解けているようね。鍋パーティ、やってみて正解だったわ」
 その光景を眺めながら、涼の従姉である秋月律子は満足げに頷いた。
 律子は765プロのプロデューサーであり、あずさ、伊織、亜美の3人ユニット、『竜宮小町』を担当している。
 そして今回、この鍋パーティーを発案し、涼を765プロに呼び付けた張本人でもあった。
 メンバー間の親睦を深めると共に、成長株の涼の顔見せも行い、交流の幅を広げようと言うのである。

「親睦を深めるには、みんなで同じものを食べるのがいいのよ」

 と言うのが、涼を呼び付けたときの律子の弁であった。

「さて、片付けも終わったし。
 そろそろお暇するね。律子姉ちゃん。今日はありがとう」
「待ちなさい、涼」
 会議室を出ようとドアに向かう涼。しかし、ドアの前に律子が立ち、その進路を塞ぐ。
 ガチャリ
 ドアのカギを閉める音が、室内に木霊した。
84竜の贄、禁断の鍋パーティー2 ◆Dh3uz1Pis2 :2012/02/15(水) 19:29:44.86 ID:zGVVwZzR
 ガシッ

「まあまあ、涼ちゃん。ゆっくりして行きましょう〜?」
 あずさが涼の右肩を掴む。

 ガシッ

「逃げられたら困るのよね。今からが本番なんだから」
 伊織が涼の左肩を掴む。

「な、何ですか!? 律子姉ちゃん! これは何!?」
 涼は、周囲の空気が急激に変わった音を聞いた気がした。
 慌てた口調で律子に問うも、律子は薄い笑みを浮かべて涼を眺めるだけだ。
「んっふっふ〜。涼ちん、温かい物食べたから暑いっしょ。
 ずっとコンロの前だったもんね」
 亜美が涼の正面に回り、涼の着ているミントグリーンのワンピースに手を掛けてボタンを外し始める。
「あ、亜美ちゃん!! 駄目! そんな事……!」
 振り払おうともがく涼。しかし、それも1対3の人数差の前には無駄な事だった。
「それにしても涼ちゃん、綺麗なお肌ね〜」
「ほんと、ちょっとむかつく位ね」
「あっ! やっ! そんな、触らないで下さい!」
 胸や脇腹、下腹部を撫でさすられながら、手際よく衣服を緩められる涼。
 あっという間に服を剥がされ、亜美の眼前に、女性用下着に包まれた膨らみが晒された。
「あらあら〜。涼ちゃん、本当に男の子なのねえ〜」
「ここまでしないと分からないとか大概ね。にひひっ」
 伊織の手が、パンティー越しに涼の局部を撫でさする。
「や、やめて下さい伊織さん!」
 涼は腰を引こうとしたが、あずさにがっちり固定されて身動きがとれない。
 結局、伊織の指にされるがままになるしかなかった。
「あっ、ん! だ、駄目っ!」
「あら? なんだか張りが出て来た感じね。亜美、どうなってる?」
「それじゃー見てみよーかー。ごたいめーん」
 伊織の声に応えて、亜美が涼のパンティーに手を掛ける。
「やめて! 亜美ちゃん! やめてえ!」
 涼の懇願も虚しく、
 するっ
 涼のパンティーは亜美の手によって太ももからふくらはぎを滑り落ちる。
 そして、アイドル達の眼前に、その頭を起こし掛けてヒクつく涼の男根がさらけ出された。
「ふふっ。涼ったら……大きくなったわね」
 感慨深げに呟きながら、律子は壁際においてあるソファーに歩み寄り、背もたれを倒す。
「ほら、みんな。こっちよ」
 3人のアイドル達は、全裸の涼を抱え上げ、簡易ベッドと化したそのソファーに乗せた。

「さて……それじゃあ早速頂くわよ」
 ばさっ、ばさり
 伊織は自らの衣服に手を掛け、次々と床に落としていく。
 そして一糸纏わぬ姿になると、涼に跨り、覆い被さった。
「い、伊織さん!? 何をするんです!?」
「何よ。聞いてなかった訳?
 アンタの童貞を、この伊織ちゃんが貰ってあげようって言うのよ。有り難く思いなさいよ」
「だ、駄目です! 伊織さん! そんな事……!」
「あーもう! 静かにしてなさい!」
 伊織は涼を一喝した後、半勃ちの陰茎を手に取り、上下にしごきはじめた。
「あっ! ううっ! ん……!」
 いくら平常を保とうとした所で、自分の置かれたあまりにも異常な状況に身体は反応し、男根を起き上がらせる。
「にひひっ。素直な事はいい事よ。ここを弄ったらどうかしら?」
 太さを増す涼のモノを、指で輪を作ってくぐらせる伊織。
 そして、その指をカリ首に密着させると、亀頭を重点的に刺激し始めた。
85竜の贄、禁断の鍋パーティー3 ◆Dh3uz1Pis2 :2012/02/15(水) 19:30:22.92 ID:zGVVwZzR
「ふあっ! はああ! ふうっ……!」
「なあに? ここが気持ち良いの? 女の子みたいな声出しちゃって」
 ほくそ笑む伊織の眼前で、涼の分身は膨らみ切り、硬くそびえ立っていく。
「うわあ……あんなに……」
「あらあら〜」
 亜美とあずさも目を見張る。
 それは、伊織の指の輪の親指と人差し指が付くか付かないかになる程に張り詰めていた。
「涼ったら……すごい……」
 うっとりした口調で溜め息をつく伊織。その直後、ハッとして首をぶんぶん振る。
「な、なかなかやるじゃない。いつものオモチャといい勝負かしら?」
 取り繕う様な早口でまくし立てつつ、伊織は身体を起こし、涼のモノを自らの秘裂にあてがった。
 仰向けの涼を上から押さえ付けたまま、ゆっくりと腰を沈める。
「はっ……あは……あ……」
 自らの中に入り込んでいく硬く熱い感触に、伊織の口から歓喜の声が漏れる。

 やがて、涼の太ももに伊織の尻が触れ、涼は伊織によって完全に呑み込まれた。

「ああ……あああ……」
 一線を越えてしまった事を理解した涼が、諦観の呻き声を発する。
「はあ……はあ……。どう? アンタの初めては私が貰ったわよ。一生忘れない事ね」
 息を荒らげつつも得意げに言い放ち、伊織は腰を揺すり始めた。
「亜美も涼ちんの初めて欲しかったのになあ……」
「仕方がないわ〜。順番を待ちましょう。亜美ちゃん」
 伊織と涼の接合部を眺めながらボヤく亜美と、それを宥めるあずさ。
「はっ、あん、ふう、あっ。
 あ、熱くて、ビクビクしてる。ほ、本物凄い、本物良い!」
 下の口で啜り上げる男根の味に酔い痴れ喘ぎながら、伊織は涼の胸板に手を当て、腰をくねらせ、跳ねて弾む。
 ぬっちゃ、ぬっちゃ、ぬっちゃ、ぬっちゃ
「あう! ん! ふうう……!」
 締め付けられ緩められ、捻りを加えられて、伊織の膣壁にしごかれる涼。
「はあっ、はあっ、はあっ。随分気持ち良さそうな声を上げるじゃない。涼、こっちもビンビンよ」
 伊織の指が、涼の硬くなった乳首を挟み、クリクリと捻り廻す。
「はあっ……! んんんんん……!!」
「はっ……はあっ……。涼、アンタ、中で大きくなったわよ……。
 そろそろ限界ね。良いわ、中で出しなさい!」
 ぬちゃぬちゃぬちゃぬちゃぬちゃぬちゃぬちゃぬちゃ!!
 速度を増す伊織のピストン運動。
 乳首の刺激も激しさを増し、涼の性感が一気に高められる。
「い、伊織さん……! 駄目です……! 僕もう……!」
「はあっ、んんん……!! あああ……!
 い、イクのね、涼。はあ……はあ……ほら、んん……こっち向きなさい」
 喘ぎ混じりの伊織の声。涼の頬に手を添え、涼の顔を正面に向ける。
「はうん……! ふあぁ……!、あん……!
 私も、もう……! 涼……! 涼! 一緒に行くわよ! 全部、寄越しなさい!」
 最後の仕上げとばかりに全力の上下動を仕掛ける伊織。
 急激に増す膣壁への刺激と快感に否応も無く突き上げられる。
「もう……! 私も、駄目……!
 イク! イっちゃう……!」
 伊織の中で瞬間膨らむ男根の感触。そして二人は同時に絶頂を迎えた。
「ああああああああああああああああああああ!!」
86竜の贄、禁断の鍋パーティー4 ◆Dh3uz1Pis2 :2012/02/15(水) 19:31:00.78 ID:zGVVwZzR
 はあ、はあ、はあ、はあ……。
 互いに喘ぎながら折り重なる涼と伊織。
「はいはーい。いおりん。おっつー」
 そんな伊織に声を掛けつつ、亜美はあずさと共に身体を持ち上げ、涼の隣に仰向けにひっくり返して横たえる。
「それじゃー。次は亜美の番だよ。
 とっととコレ、起こしちゃってよ。涼ちん」
 果てて仰向けに倒れたままの涼の足元に立ち、濁液を吐き出した後の男根を手に取る亜美。
 そしてゆっくりとしごき始める……が、先程の様に硬く膨らむ様子はなかなか見られない。
「むー……」
 涼の顔を見やり、さらに刺激を加える。
 が、伊織との性交の余韻に浸ったままの涼は、喘ぐばかりで反応を見せない。
「もー! 何でさっきみたいに興奮しないのさー!」
「まあ、この伊織ちゃんと身体を重ねたら、そんじょそこらの女には興味持てなくなるわよね。にひひっ」
「あの〜、伊織ちゃん? アソコからダラダラ流れてる涼ちゃんの精子、始末した方が良いんじゃないかしら〜?」
 業を煮やす亜美に、得意げに茶々を入れる伊織、そして遠慮がちに声を掛けるあずさ。
「よーし。こうなったら、亜美がそんじょそこらの女じゃない事を見せてやろーじゃん!」
 ばっ、ばさ、ばさり
 全ての衣服を取り去り、全裸となる亜美。
 そして、後ろを向いて涼の腰にあひる座りで腰掛ると、涼の股間のモノを尻に敷き、密着させた。
「あ……亜美ちゃん!?」
 股間を覆う、柔らかく弾む感触と、眼前に居座る亜美の尻。涼が我に返り声を上げる。
「んっふっふ〜。いおりんの相手でお疲れの涼ちんは、亜美のお尻で起こしてあげるね」
 そうして、亜美は尻の溝に涼のモノを挟み、前後に揺すり始めた。
「ああ……はあ……ふう……」
 弾力のある感触に圧迫される自分自身から伝わる快楽に、溜め息を漏らす涼。
 亜美は、自分の尻に付いて前後に揺れていたものが、段々動かなくなって硬くなっていくのを感じる。
「はん、はあ、あん、はあ。
 涼ちんの、にゅるにゅるおちんちん、お尻をこすって、気持ち良い……」
 尻の溝深くに息づく敏感な窄まりの周りを涼の剛直がこすれ、亜美の喘ぎ声が漏れる。
 亜美の秘裂は尻から伝わる快感に歓喜し、涎を垂らした。
「はああ……。亜美ちゃんのお尻が……僕のを滑ってる……」
 流れた愛液は亜美の尻と涼の陰茎の間で滑りを加え、新たな快楽を生み出した。
「はあ、はあ、はあ。このままでも気持ち良いけど……。
 あずさお姉ちゃん。涼ちんを起こしてくれる?」
 尻に擦れる男根の感触を堪能し、亜美は腰を上げてあずさに声を掛ける。
「は〜い」
 あずさはそれに応え、仰向けの涼の頭上から脇下に腕を通し、涼の上体を持ち上げ、抱き寄せた。
「あ、あずささん? 何を……」
 涼の背中で弾む柔らかい感触。あずさは涼の声に応えず、手を前にまわして涼のモノを握った。
「あっ……!」
「うふふ。涼ちゃん、こんなになって。亜美ちゃんのお尻がとっても気持ち良かったのね」
「さーて。亜美のお尻でこーふんした涼ちんにはー」
 再度、後ろ向きのまま涼の股間をめがけて腰を落とす亜美。
 あずさは涼のモノを調整し、亜美の割れ目にあてがう。
「お尻を向けてエッチしてあげるね!」

 ずぶぶ!
 奮い立った涼の剛直を飲み込むクレバス。亜美の腰が沈む。
87竜の贄、禁断の鍋パーティー5 ◆Dh3uz1Pis2 :2012/02/15(水) 19:33:28.15 ID:zGVVwZzR
「ああ……あああ。おちんちん、ビクビクしながら、入ってきてる……」
 うっとりとした声を上げる亜美。
 亜美の割れ目は涼を根元まで飲み込み、先程味わった、柔らかく弾むような尻の感触が涼の下腹部から伝わる。
 そして、亜美は激しく動き出した。
「はん! はん! はん! はん! はん!」
 ぴたぴたぴたぴたぴた
 吐息を弾ませ、涼の身体を尻で叩きながらバウンドする亜美。
「あ……! ふうっ! はあ……!」
「ほらほらー。涼ちん。こういうのどお?」
 腰をひねって涼の身体に尻を擦り付けながら、膣壁に回転を加えて涼のモノをねじる様にしごく亜美。
 亜美の狭い入り口に容赦なく絞られ、涼のモノが与えられた快感に歓喜し、猛る。
「はあん、あん。ふうん。
 涼ちぃん……涼ちんのぉ……太いぃ、熱いよぉ……」
 腰をくねらせ、尻を弾ませながら、歳にそぐわない官能的な甘い声が亜美の口から漏れた。
「はあっ、はあっ……。亜美ちゃん、駄目だよぉ……こんなの……これ以上されたら……」
 一応、内容的には制止の言葉を紡ぐ涼。しかし、既に身体は快楽に浸り、逃げる事もままならなかった。
「ああ……! 中で大きくなった! さっきいおりんが言ってた奴だね!
 じゃあ亜美も、イクよ! イクよぉ!!」
 亜美は身を伏せ、涼の膝下辺りに手を付く。そして、一層力を入れて、自らの尻を涼の腰に叩き付けた。
 ぱん!ぱん!ぱん!ぱん!ぱん!
 にゅちゃにゅちゅぬちゃにちょぬちゃにちゅ
 肉のぶつかる音と、飛び散る水音。
 スパートをかけた亜美のピストン運動に、涼は、そして亜美自身も、急速に高みへと登り詰めて行く。
「亜美ちゃん! 出ちゃう! 出ちゃうぅ!!」
「いいよ! 出して! 亜美の中に! 出してぇ!
 亜美、イク! イクぅ! はああああああん!!」
 脈動する肉棒。自らの中に注ぎ込まれる精子の感触を味わいながら、亜美は絶頂に達した。

「お疲れ様。亜美ちゃん。さて、次は私の番ね〜」
 脱力し、座椅子の様に涼にもたれ掛かっていた亜美にあずさは声を掛け、その身体を横にずらして横たえた。
 しばらく喘いでいた亜美だが、やがて呼吸を整えるとニッと笑みを浮かべる。
「んっふっふ〜。亜美も涼ちんを勃たせるのに苦労したのに、今度はもっと搾られた後だよー?
 あずさお姉ちゃん、涼ちんとセックスできるかなー?」
「あらあら〜。どうかしら〜」
 自分の身体にもたれ掛かっていた涼を仰向けにすると、あずさは涼の足元にまわる。
 そして、先程快楽のほとばしりを放ったばかりの涼のモノを手に取った。
「これは大変そうね〜。上手く行けば良いけど」
 そう呟くと、あずさは自らの衣服に手を掛ける。
 する、ばさ、ばさっ
 衣服を床に落とし、あずさはその豊満な肢体を外気に晒す。そして、
 ぬちゃ
「ふあっ!?」
 くちゅ
「ひあっ!! 何すんのよ!」
 それぞれの手で亜美と伊織の秘所を割り開き、掻き回す。
「うふふ。出て来たわ〜。涼ちゃん、いっぱい出したものね〜」
 涼の精液が混じった、亜美と伊織のラブジュース。
 あずさはそれを手で掬い取り、自らの胸に運び、そして垂らした。

 あずさの身体の中で殊更強く存在を主張する乳房。その上を、谷間を。
 伊織と亜美と涼の快楽と情欲が混ざった混沌のカクテルが流れ落ちる。

 ゴクリ。
 あまりの光景に、固唾を飲んで見守る伊織と亜美。

「涼ちゃん。楽にしてね〜?」
 そしてあずさはその身を伏せると、
 ぬちゃ
「はあ……!」
 涼の股間に、自らのぬめった胸を押し付けた。
88竜の贄、禁断の鍋パーティー6 ◆Dh3uz1Pis2 :2012/02/15(水) 19:34:29.21 ID:zGVVwZzR
 ぬちゅ、ぬちゅ、ぬちゅ、ぬちゅ
「はあ……! あ、あずささん……!」
 自らのモノを覆う柔らかい感触。
 先程と違って圧迫感は無いものの、シャフトを全方位から囲むぬくもりと弾力に溜め息が出る。
 両手で自らの胸を抱えて揺り動かすあずさ。やがて、その谷間から起き上がった頭が姿を見せる。
「あー! あっさり元気になった! 亜美のときのは何だったのさー!」
「節操無いわねえ……」
 わめく亜美と、伊織の呆れ声。
「うふふ〜。胸からひょっこり顔を出してる。可愛いわ〜」
 胸元を見下ろし、薄笑いを浮かべると、あずさは舌を伸ばしてその先を尖らせ、鈴口をつついた。
「あっ!? あずささん、そんなの駄目……!」
 驚いて身体を起こそうとする涼。しかし、
「こら! 暴れるんじゃないわよ!」
「ちょっと涼ちん、今いい所なんだから静かにして!」
 伊織と亜美に上体を押さえ付けられ、あずさの行為を甘受する事を強いられる。
 ときに柔らかく撫でられ、ときに硬く弾かれ、敏感な先端が反応する。
「はっ……! あっ! はぁー、はぁー……ふぅ……!」
 パイズリによる、持続的な定常波の快感。そして、フェラによる瞬間的なパルスの快感。
 2つの快感により涼は息を荒らげ、ビクビクと身体を震わせた。
「涼ちゃん、元気ね。私も……我慢出来なくなって来たわ〜」
 あずさは涼を胸元から解放すると、涼の身体を這い、覆い被さって抱き締めた。

「それじゃあ、涼ちゃん……行きましょう?」
 涼の身体を抱き起して、いきり立った剛直を手に取ると、自らにあてがい、腰を沈める。

「あ……! あああ……!」
 あずさから漏れる悩ましげな吐息。涼の頭を胸元に抱くと、そのまま腰を揺り動かし始めた。
「はあ! はああ! ふあああああ!」
 前2人にはない重量感をもって、涼に押し付けられる豊満で肉感的な肢体。
 その張りと柔らかさに包まれながら、あずさの中に自らを締め付けられ、犯される。
 涼の理性が融け掛け、「やめて」と制止の言葉を紡ぐ事すら出来なくなっていた。
「はあ……! はあ……!
 気持ち良い……おちんちん、凄いわあ〜!!」
 身体全体で上下動を行いながら、恍惚とした表情を浮かべるあずさ。
「ふぁ……! はあ……! んん! あああ!!」
 抱きすくめられて密着した状態。涼は眼下で揺れ踊るあずさの双丘に吐息を掛ける。
「うふふ。気持ち良いのね? 涼ちゃん。
 嬉しいわ〜。もっともっと、感じてちょうだい」
 あずさはそんな涼を慈しむように見下ろしながら、その頭を撫でた。
 くちゅ、ぬちゃ、ぺちゅ、にゅちょ
 その慈愛に満ちた表情とは裏腹に、下半身は涼のシャフトを容赦なくしゃぶりまわし、股下に液を滴らせる。
「はあ。はあ……! あずささん、僕もう……」
「そう……。うふふ。じゃあ、一緒に、ね?」
 あずさは涼の顎を持ち上げ、だらしなく半開きになった唇を舐めると、そのまま舌を侵入させ、唇を重ねた。
 そして、そのままピストン運動を加速させる。
「んむ! ん! んう……!」
「んん……! んんん〜……!」
 二人のくぐもった声。犯されながら口内を蹂躙され、涼の高まりが徐々に絶頂に近付く。
 ぴちゃくちゅみみゅぶちゅにちゃぬちょくちゃぶちゅむちょ
 高く響く水音も、急激にその速さを増す。
「んー! むう!! んんんー!!」
「んん〜……! ふむっ……! んむう〜……!」
 唇を重ねても抑えきれない絶叫。そして、二人は共に絶頂に達した。
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!」
 ビクビクと身体を震わせる、あずさと涼。そして、そのまま横向きに崩れ落ちた。
89竜の贄、禁断の鍋パーティー7 ◆Dh3uz1Pis2 :2012/02/15(水) 19:35:09.50 ID:zGVVwZzR
「ふふっ。涼、いっぱい出したわね。気持ち良かった?」
 仰向けに倒れたまま喘ぐ涼を見下ろし、律子は薄笑いを浮かべながら声を掛けた。
「律子……姉ちゃん……」
 焦点の合ってない目で従姉を見上げ、息も絶え絶えにその名を呼ぶ涼。
「まあ、その様子だと聞くまでも無い様ね」
「どうして……こんな……」
 掠れた声の、涼の問い。律子にはそれが届いたのか。それとも、想定内の質問だったのか。
「言ったでしょ? 『親睦を深めるには、みんなで同じものを食べるのがいい』って。
 だからあんたに来てもらったのよ。竜宮小町の団結の為にね」
 律子は返答し、質問をした『食材』にニッコリと微笑みかけた。
「初めてはりっちゃんにオモチャでだけどー。本物は初めてだから、これで亜美達『ぼーしまい』ってやつだねー」
「律子の従弟だからもうちょっとやるのかと思ったけど。とんだマグロだったわね。2周目は気合入れなさいよ」
「うふふ。でも素敵だったわよ〜。病み付きになりそうだわ〜」
 口々に述べるメンバーを余所に、律子は自らの衣服に手を掛ける。
 ばさり、ばさり
「律子姉ちゃん……」
 涼の声には、もはや驚きも無かった。
「アイドルの食べたものをプロデューサーも味わう。これで竜宮小町は身も心も一つになるのよ」
 律子は、仰向けになった涼の身体を這い進み、そして深く口付けを交わした。
「さあ……涼……しましょう」
 凌辱されてセックスを覚え込まされた牡の鼻腔をくすぐる、新たな発情した牝の匂い。
 このとき。純粋で貞淑な草食系の秋月涼は、この場から完全に消えた。
「律子姉ちゃん」
 身をひっくり返して覆い被さり、律子の身体を貪る涼。
「はあっ、ふん、ううん!
 涼……! 涼……! もっと、ちょうだい……」
 脚を割り開き、涼の眼前にさらけ出されたのは、涎を垂らし、ソファーに染みを作りながら濡れ光る割れ目。
 それが求めるもの。即ち、己の興奮によって猛り狂った自分自身を握り締め、涼は濡れたクレバスにあてがう。

 そして、涼は初めて女を犯した。

「はあっ……! はあっ……!
 律子姉ちゃん……律子姉ちゃん!」
 紅潮した顔に、情欲にぬめ光る瞳。律子を押さえ付ける様に自らの身体を押し付け、抱き締めて揺り動かす。
「ふうん……! はあっ……! はあん……!
 はあ……入っているのね……涼の……凄く……気持ち良い……!!」
「律子姉ちゃんの中も……凄く、気持ちいよぉ!!」
 律子の中を掻き回す涼の欲望。それを自ら腰を揺り動かし、受け止める律子。
 理知的なプロデューサー。真面目な後輩アイドル。それらのイメージをぶち壊さんばかりの狂おしい交わり。
 3人のアイドル達も思わず目を奪われる。
「あらあら〜。凄いのね〜」 
「涼ったら……それくらいするなら私のときに……」
「りっちゃんのときは自分で勃つなんて、ずるくない……?」
 アイドル達の目の前で繰り広げられる狂宴。それにも徐々に変化が見え始める。
「涼……。私、もう……!」
「律子姉ちゃん、僕も、イクよ……出すよ! 律子姉ちゃん」
「ええ……来て……! 涼の、いっぱい……私の中に……!」
「律子姉ちゃん……律子姉ちゃん! 律子姉ちゃん……!」
「涼……! 涼……!
 ああああああああああああああああああああああ!!」
 固く抱きしめられ、自らを擦る従弟の肉棒。その快感に突き上げられ、律子は絶頂に達した。

 律子の上に突っ伏す涼。その脈動と、自らの中に流れ込む精子を感じながら、律子は涼の頭を撫でる。

「涼……私の可愛い涼。
 デビューのときはまなみさんにしてやられたけれど。
 もう手放さない。これからは私の手元で……。
 ずっと……ずっと……」
90竜の贄、禁断の鍋パーティー8 ◆Dh3uz1Pis2 :2012/02/15(水) 19:35:46.77 ID:zGVVwZzR
 2ヶ月後。876プロダクション。

「おはよーございます!! 絵理さん!!」
「愛ちゃん……おはようございます? 今日は確か……雑誌のインタビュー?」
「はい! 絵理さんはCM撮影でしたっけ。ところで、涼さんは?」
「……765プロに、出向?」
「ええっ!? ここの所ずっとそれじゃないですか?」
「うん……竜宮小町と、合同ライブ?」
「また!?」
「最近、涼さん、竜宮小町とのコラボが多い?
 新しいファンの人、涼さんが竜宮小町のメンバーだと思っている人もいる?」
「そんなー!! 涼さんは876プロのアイドルですよー!?」
「うん……それにしても涼さん、トップアイドルの竜宮小町の中で、一切埋もれてない?」
「……そうですね。涼さん、人気も実力も段違いになっちゃいました。
 Bランクの昇格も先を越されちゃって、Aランクも時間の問題って……」
「…………」
「涼さん……このまま遠くに行っちゃって、その内765プロに……」
「愛ちゃん!」
「は、はい!?」
「……頑張ろう?」
「…………。そ、そうですね!! こんな事言ってても始まりません!!
 それじゃ、絵理さん!! 行ってきます!!」
「行ってらっしゃい?」

 バタン

「涼さん……いなくなったり……しないよね……?」
91秋月丼P ◆Dh3uz1Pis2 :2012/02/15(水) 19:40:36.74 ID:zGVVwZzR
以上です。
響チャレンジを超えるかもしれないという予想もありましたが、それよりは短く済みました。

毎回思う事ですが、これを読んで下さる方のイメージは、
自分のイメージとどれほど一致しているものでしょうか。
こちらはろくに修辞法も使えない書き手ですから、
皆様のイメージが頼みの綱です。

出来の程は読み手の皆様に判断に任せる他ありませんが、
少なくとも自分は使えるものを、と、いつも気を付けて書いております。

それでは、乱文乱筆失礼致しました。
92名無しさん@ピンキー:2012/02/15(水) 19:52:39.96 ID:JpqoiaSx
乙ですGJ!しかしりっちゃん凄いなあww
律っちゃんは「女装デビュー」とは言ったけど「女の子デビュー」とは言ってないんだっけ?
つまり普段はちゃんと男の子として過ごさせて……あれ

これ876のほうがハズレだったんじゃね?
93名無しさん@ピンキー:2012/02/15(水) 20:16:43.09 ID:OKuGo96s
GJ
涼ちんには強く生きてもらいたい。いろんな意味で
94 ◆Dh3uz1Pis2 :2012/02/15(水) 21:23:45.77 ID:zGVVwZzR
>>92
765プロだと人数が多すぎて女装が隠し切れないと思うし、
知らせたら知らせたで流石に全員が受け入れたりしないでしょう。
あのときのりっちゃんがどれほどの算段を立てていたのか分かりませんが。

シナリオ中で765アイドルが親身になって接してくれていたのも女装あっての事だと思うし、
(ベストエンドで考えれば)876プロで結果オーライだったんじゃないですかね。

>>93
この後の展開としては、

・真相(と涼の性別)を知った絵理が身体を張って涼を引き込む。
・「身体の純潔」と奪った伊織と「心の純潔」を奪った律子が(涼の身体を使って)ガチバトル。
・涼の単身営業。竜宮小町を離れて欲望を持て余し、たまたま鉢合わせた765アイドルを襲う。
・765プロのアイドル全体に拡がる『鍋パーティー』
・その他

 お好きなのでどうぞw
95名無しさん@ピンキー:2012/02/15(水) 21:28:00.55 ID:ERdvmn/5
その他で
96名無しさん@ピンキー:2012/02/15(水) 21:37:25.59 ID:JoOAEmIf
>>94
その他の展開で。
愛ちゃんが見てた。絵理に伝達。876プロで涼受けの3P
97名無しさん@ピンキー:2012/02/15(水) 21:54:26.17 ID:xI6PnLCw
>>94
確かになんだか団結していじめてきそうなイメージがある、非性的な意味で
98 ◆Dh3uz1Pis2 :2012/02/15(水) 23:00:53.36 ID:zGVVwZzR
まとめサイトのタグ検索をしてみると、
いつの間にか自分が一人でりょう○○の開拓を随分してしまっているようだ。
今までそんなに奇をてらったものを書いたつもりは無いんだが。

あとはやよいかあ……。せっかくだし、何か考えるかなあ。

>>97
いじめを仕掛けるかはともかく、
関わろうとしなくはなりそうですねえ。
99名無しさん@ピンキー:2012/02/15(水) 23:02:33.84 ID:1kgZOcJ7
一つだけ言わせて。
SS投下するとき以外はコテトリ外して欲しい。
100名無しさん@ピンキー:2012/02/15(水) 23:06:11.43 ID:cczKnHMG
>>98
がんばって。
一応ネタを準備はしておく。困ったら使うといいと思うよ。
やよいは実は涼が男だとわかっていて涼に胸を触らせていた。
あえて気づかないふりをしていたが。
で、男バレした後にネタばらし。
結構むちゃくちゃな気はするのでやめたほうがいいかもだけど。
101名無しさん@ピンキー:2012/02/15(水) 23:08:59.00 ID:zGVVwZzR
>>99
了解しました。

>>100
有難うございます。
デビューしてからここの所、毎日何らかのSSを書いていたので、
流石にちょっと休みますが、また筆が乗った時に。
102名無しさん@ピンキー:2012/02/16(木) 19:29:55.52 ID:VXVTVvoh
ビックリするくらい流れが止まったな。
流石にチョコレート掛けと女体盛りの話は飽きたし……。

やよいのエロも考えちゃいるがどうにも難しい。
年齢・性格的にそういう向きにはなり辛そうだし、
付き合い始めてから事に及ぶまでを書いたら、エロシーンまでどのくらい掛かるか分からない。
レイプものだと導入はすっ飛ばせるけど個人的に苦手。
となると、逆レイプしかなくなるけど、立て続けに書いたんでもう飽きた。
そういう訳で、やよいでSS書くのは諦めるとして、エロシーンが書き易そうな妄想を模索する事になりそう。

それだけじゃ何なので、ちょっと意見を求めたいんだけども。

前スレからこれまでを見ると、投下されたSSはどちらかと言うと、
状況説明やストーリー展開を重視してエロシーンが軽めのやつが多い気がするのだけど。
(プレイの内容がハードとかソフトとかいう問題ではなく、文量があまり取られてない)
読む方としてはどうなんだろう?
そうした背景やストーリーを楽しみたくて、エロシーンはさほどでもない人が多いのか。
エロシーンをガッツリ読みたい人もいるのか。

こちらはエロシーンを出来るだけ端折らず、それ以外はなるべく短くして書いてるつもりだけど、
最近、他の人と比べて随分毛色の違ったものを書いてる気がするなあ、と思い始めて。
今後書くSSの参考にもさせて頂きたいので、できれば読む立場からのご意見を頂ければ。
103名無しさん@ピンキー:2012/02/16(木) 19:40:39.61 ID:1igCrxZ6
僕は本番描写が苦手だからその他を長くしてます(半ギレ)
まあ、人それぞれでしょ。自分の思った通りに書けば、後から感想は来るし
104名無しさん@ピンキー:2012/02/16(木) 19:59:13.42 ID:VXVTVvoh
>>103
まあ、こちらも喘ぎとか擬音とか描写が定型化しているきらいがあるので、自慢できるようなものは書けておりませんね。
今の書き方でもうちょっと続けながら、工夫して行きますかね。それなりに声は頂いておりますし。
105名無しさん@ピンキー:2012/02/16(木) 20:01:11.04 ID:tvE1Kq4H
毛色が違うのはいいことじゃん。書き手の傾向が全員同じになるのはスレにとってもよくない。
華麗な踵落し、豪腕パンチ、ダイナミックなハイキック、堅実なローキックとキャラが別れてたからこそ
四天王と呼ばれて盛り上がったわけでさ
自殺は悲しいよ……いや何の話だ
106名無しさん@ピンキー:2012/02/16(木) 20:09:46.94 ID:9VBF0IRe
取り敢えず細々とした設定に労力割いてもそれを活かすには相応の技量が要求されそうなので、
大まかなテーマと筋書きだけ決めて書いてみてはどうかと。
いい練習になりそうだし
107名無しさん@ピンキー:2012/02/16(木) 20:24:43.43 ID:Xl/x+io/
>>105 クリスチャンが自殺なんてしたらアカンて……
108名無しさん@ピンキー:2012/02/16(木) 20:49:28.72 ID:YpUq71Ny
※僅かでも気分を害されたならばこのレスはNG登録してください

面白ければストーリー重視でもエロ重視でもどちらでもいいかな
これだけじゃ何なので個人の趣味で語らせてもらうと、キャラの過剰なメアリ・スー化は勘弁
2次創作スレなんだからキャラの性格は原作に近いほうがいい
純粋なエロいだけの文章が読みたいのなら、プロの作家の本を買うか他の1次創作スレを読む
とはいえ、メアリ化してもそれらを吹き飛ばすような面白い作品なら勿論歓迎します
109名無しさん@ピンキー:2012/02/16(木) 21:05:58.50 ID:Cc+8hqC+
それじゃ舞さんなんて書けなくなっちまうじゃないかwwww
あの常時改造コード使ってるような女はメア略そのものじゃんwww
110名無しさん@ピンキー:2012/02/16(木) 21:20:05.49 ID:fOyO3R98
エロを重視して書いていたけどだんだんエロシーンが定型化してしまい
書くのが飽きるというかマンネリ化。
その影響でストーリー(というか設定やシチュエーション)重視になった。

メアリ・スーは初めて聞いたけど調べたらなるほどなぁ……気をつけよう。
111名無しさん@ピンキー:2012/02/16(木) 21:26:35.22 ID:Bymz19ql
マイ・スー
112名無しさん@ピンキー:2012/02/16(木) 21:27:04.63 ID:VXVTVvoh
なるほど。書き続けて行ったらそうなるのかなあ……。
自分が抜けるくらいのエロさは保っていきたい所だ。
113名無しさん@ピンキー:2012/02/16(木) 21:29:59.92 ID:YpUq71Ny
>>109
だから面白ければいいんだって
それに原作がチート設定なら二次もチート設定でいいでしょ。コメディならその方が引き立つし
でも個人的には、アケ版終了間際にファンサービスとして出た日高舞(レベル14/敏腕補正付き)が
アイマス世界で日高舞を表すにはリアルなステータスだと俺は思ってる。性格や過去の偉業からイメージ補正されすぎた怪物ってね
114名無しさん@ピンキー:2012/02/16(木) 22:17:20.51 ID:Cc+8hqC+
なるほどなるほど
確かに舞さんは過大評価されてるよね
オーガだのなんだのって
正直美希や涼のほうがはるかにやばい気がする…あと中の人補正でそれすら上回ってそうな響も
115名無しさん@ピンキー:2012/02/16(木) 22:23:05.54 ID:4UTt3vVy
というより

「やばいアイドル」

って何?

というのが問題なんだよね
これ書ける人いないでしょ
かけたら一種の天才だと思うよ
116名無しさん@ピンキー:2012/02/16(木) 22:36:49.23 ID:sdaVHKPJ
真面目な議題だな…えっちな板とは思えない
117名無しさん@ピンキー:2012/02/16(木) 22:39:51.36 ID:S4F7CLWz
単純に歌やダンスのレベルが高いからヤバいのか
売れるオーラみたいなのがヤバいのか
個性がぶっ飛んでてヤバいのか
どこに重点置くかで変わって来るよね

個人的に舞さんは最強設定自体が個性であって
実は見た目も性格もそこまでぶっ飛んではいないと思うんだよね
大胆とか綺麗とかは個性としてあるけど
それも最強設定があって初めて見える個性なわけで
単体ではキャラとして荒まじいインパクトがあるわけじゃないんよ

その辺が作品少ない理由かな
何が言いたいかというと
舞さんもっと増えろ
118名無しさん@ピンキー:2012/02/16(木) 22:41:23.77 ID:Bm3OsZbP
響の中の人補正ってなんのこっちゃ?
119名無しさん@ピンキー:2012/02/16(木) 22:41:25.06 ID:sdaVHKPJ
出川哲郎的な意味でヤバい舞さん
120名無しさん@ピンキー:2012/02/16(木) 22:42:01.99 ID:S4F7CLWz
>>116
連投するとここは結構真面目だからいつもこんな議論してる
だからこそ荒れにくい
まあ上の方みたいな奴がたまに出ることはあるが…

少なくとも他人の作品を悪く評価だけして自分は書かないような奴もいないし
過疎ってるわけでもない
121名無しさん@ピンキー:2012/02/16(木) 22:42:57.73 ID:S4F7CLWz
>>118
百合っぽいところ
弄られキャラ
ややオタク気質
可愛い
122名無しさん@ピンキー:2012/02/16(木) 22:44:24.86 ID:9VBF0IRe
>>118
中の人のライブでのパフォーマンスじゃね?
Next Lifeのダンスがガチって定評が
123名無しさん@ピンキー:2012/02/16(木) 22:47:42.13 ID:sdaVHKPJ
響はなんでも歌えるからなぁ
マリオネットとLMGは驚いた

>>120
涼ちんのキャラスレのほうがR指定ひどそうな気がしてきたww
124名無しさん@ピンキー:2012/02/16(木) 22:48:59.85 ID:1igCrxZ6
沼倉さんのやる男画像は貼らないように
125名無しさん@ピンキー:2012/02/16(木) 22:58:39.05 ID:S4F7CLWz
ぬーさんは確かに歌も踊りも上手いよねえ

涼スレであがるようなホモホモしいネタはここでは確かに嫌われてるよね
ちなみにここができる以前は小鳥スレが凄かったらしいが…性的な意味で
126名無しさん@ピンキー:2012/02/16(木) 23:09:38.21 ID:5omQu2rn
>>98
GJ
りょうりつ美味しいです
127名無しさん@ピンキー:2012/02/16(木) 23:13:19.26 ID:Bm3OsZbP
アイドルの能力的な話は個人的にはゲームの初期パラメーターはある程度絶対的な指針と思ってるなあ
もちろんスタート地点がそうであってその後は各々のP次第でどの娘もトップに導けるわけだけど

中の人補正とかは、ネタ的なのはともかく能力面であんま言い出すと、キリがないしなんかずれてくる気がしちゃうんだよなあ
微妙にオリキャラ臭が出てくる感じ?
ていうかだいふスレ違いかこれは
128名無しさん@ピンキー:2012/02/16(木) 23:19:03.50 ID:ufKIVL0N
舞さんはそこまでのシナリオですごいぞー強いぞーって刷り込まれたのが最後に回収された感じでよかった
あと、DSのシナリオだと美希とか千早が出てくるときの「あ、あれは…!?」「知っているのか雷電」な感じが好き
……って本当にスレ違だなw
129名無しさん@ピンキー:2012/02/16(木) 23:24:03.46 ID:S4F7CLWz
そういう基本イメージも結果的にエロにつながってくわけだから
完全にスレチではないよ

特にDS陣はP(相手の男)がいないから
エロに持ってくまでどうするかがポイントになってるわけだしね
涼は自身が男だからむしろ書きやすいのかもしれぬ(タチとしてね)
130名無しさん@ピンキー:2012/02/16(木) 23:29:51.54 ID:pxx2mvY7
その者の名は日高舞
その者の名は宿命の戦い
その者の名は避けられぬ死
喉あらば叫べ 耳あらば聞け 心あらば祈れ
日高舞 天と地とを覆い尽くす彼女の名を
天と地とを覆い尽くす彼女の名を 彼女の名を
131名無しさん@ピンキー:2012/02/16(木) 23:38:37.92 ID:YpUq71Ny
舞さんを四人で囲んで(股間の)ボウガンから乱射(ぶっかけ)するSSをご所望とな!?
132名無しさん@ピンキー:2012/02/16(木) 23:41:24.18 ID:sdaVHKPJ
>>130
日高昆布!
133名無しさん@ピンキー:2012/02/17(金) 00:21:25.38 ID:ls3Sl4+c
>>128
DSシナリオは『後輩に対する』765アイドルが新鮮だった。
お姉さんしてる雪歩とか、タメ口のやよいとか。
特に愛ちゃんと接する場面(レッスン含む)では、全員微笑ましくて良い。

美希や千早も『強敵』としての存在感が充分あったしね。
134名無しさん@ピンキー:2012/02/17(金) 01:17:50.81 ID:rQsDwElJ
愛ちゃんと雪歩は良かったな。春香さんも頼もしく見えた
あまり語りすぎると百合スレ行きになるから自重するけど

個人的にDSのパーフェクツな千早が大好き
でもエロ的には初代千早の方がSSとして使いやすいんだよなぁ……
135名無しさん@ピンキー:2012/02/17(金) 01:21:26.69 ID:Q6tDAlK/
>>134
そこは、外では世界の歌姫、私生活では雌犬兼肉奴隷のちーちゃんを創作するんだ!
136名無しさん@ピンキー:2012/02/17(金) 01:30:14.93 ID:nE9MKRnE
DS千早もPに対しては完全にちはわんだったぞw
俺はあの一言の為にDSを買ったと言っても過言ではない
137名無しさん@ピンキー:2012/02/17(金) 01:57:47.73 ID:mN8CcyHq
あれがなかったら千早Pは武田さんに敵意抱いて当然だっただろうしなーw
最後の一言ですべて帳消しにしやがった的な笑いがこみ上げてきてしょうがなかった
138名無しさん@ピンキー:2012/02/17(金) 06:26:36.20 ID:z531lB9I
もし誰か一人でもPに懐いていなかったらキレられそう
139名無しさん@ピンキー:2012/02/17(金) 07:39:46.80 ID:BgvD9FVA
逆に考えるんだ
懐いてないほうが調教しがいがあると
140名無しさん@ピンキー:2012/02/17(金) 11:51:26.24 ID:IQWsWbbY
低ランク時から調教っすか…滾りますな
逆に低ランク時からわりとデレてる人はむしろなついてない状態が想定しづらい
141名無しさん@ピンキー:2012/02/17(金) 11:57:13.70 ID:l+o9R+eC
律子と千早は調教しがいがある
142名無しさん@ピンキー:2012/02/17(金) 11:59:34.59 ID:mN8CcyHq
むしろまっとうになついてくる相手を変態に作り替えてしまうのが面白い
143名無しさん@ピンキー:2012/02/17(金) 13:00:17.20 ID:mZnKs33o
デレ具合をX軸、変態度合いをY軸にして
日々の記録をつけて行きたい

個人的にはXが低くなってるのにYがうなぎ登り
という曲線を描いてくれると熱い
144名無しさん@ピンキー:2012/02/17(金) 13:51:59.81 ID:rgAXawpj
>>143
時系列はZ軸?
145名無しさん@ピンキー:2012/02/17(金) 15:43:56.81 ID:fNA1Wv9+
普通は時間とともにデレていくが、あえて変態に徹することで信頼をなくしつつも性的には……という展開か。
どの辺まで信頼させてからやるのかがキーだね
146名無しさん@ピンキー:2012/02/17(金) 16:05:10.42 ID:6fh51hQz
>>143
それ浮気されちゃうんじゃあ…?
147名無しさん@ピンキー:2012/02/17(金) 17:53:21.43 ID:ls3Sl4+c
>>136
涼シナリオでは、特に重点的にPの存在が言及されてた感じがしますな。
やっぱりカップリングを想起されないような処置をしていたのか。

まあ、構わず妄想するんですけど。

>>146
それを責めて更に調教するんでしょ。
浮気相手と連絡を取って調教記録を共有するのもまた良し。

それにしても、18時間板が止まってたからちょっと心配になって、作風について相談したら、
舞さんの話になってDSの話になって何故か変態の話になったw
本当にここの住人の方々は良い人ばかりですねwww
148名無しさん@ピンキー:2012/02/17(金) 18:39:01.82 ID:SdAKXebQ
Pとべたべたしてる真や他のアイドルを見て涼は何を思うのだろうか
変わらず接するのか、羨ましく思うのか、嫉妬するのか、失望や軽蔑をするのか
そのリアクションを考えるのもまた面白い
149名無しさん@ピンキー:2012/02/17(金) 18:52:40.56 ID:q9X4Y+KX
本編では千早の置いてっちゃダメです、に対して無反応だったね
あれで涼の中の千早象が音を立てて崩れ去るかと思ったが

ここから千早Pに嫉妬して寝取ろうとする涼ちんはもう出てしまったな
150名無しさん@ピンキー:2012/02/17(金) 19:02:08.58 ID:ls3Sl4+c
>>149
千早に対する尊敬と憧れの感情はだいぶ強かったみたいだから、
例えて言うなら、「サンタさんはいないよ」と言われた子供くらいのガッカリ感はあったかもね。

でもまあ、真から「周りで支えてくれる人が云々」の話を聞いているから、
ああそういう事なんだと納得するかもしれない。
151名無しさん@ピンキー:2012/02/17(金) 19:06:35.43 ID:ocuBTAuT
寝取り耐性がないから、涼と765が絡むのは見たくない
152名無しさん@ピンキー:2012/02/17(金) 19:09:03.46 ID:SdAKXebQ
なんだそりゃwwwwアイドルは皆Pだけを愛してなくちゃならんのかいwww
153名無しさん@ピンキー:2012/02/17(金) 19:12:39.71 ID:mUqdJmys
草生やされても
見たくないって意見を持っちゃならんのかい
ジュピターに対するのと同じくらいの嫌悪感を持ってる人だっているよねっておはなし
154名無しさん@ピンキー:2012/02/17(金) 19:15:17.75 ID:SdAKXebQ
まあ確かにそう言われればそうなんだが
Pとアイドルが絡むのは見たくないって人は見たことないからねえ
他の男に関してもそういうものかと
155名無しさん@ピンキー:2012/02/17(金) 19:18:04.24 ID:YZM+eSVl
>>148
艶っぽい意味ではなく、頼れる大人が居ていいなあ的な意味で羨望の念を抱いたりもするかもしれない
156名無しさん@ピンキー:2012/02/17(金) 19:22:39.63 ID:PcQJ+1m1
>>154
765Pと876アイドルが絡むのはなんかなぁと思ってるのが、とりあえずここに一人は居る
まあ今回公式側からそれを出されたワケだけど
157名無しさん@ピンキー:2012/02/17(金) 19:23:35.96 ID:q9X4Y+KX
>>154
P=プレイヤー(俺)だから見たくない人が居るのがむしろおかしいんじゃね?
百合やカップリング好きならともかく
158名無しさん@ピンキー:2012/02/17(金) 19:25:41.50 ID:01Z/D/fw
>>154
「絡む」がどの程度かにもよるが、キャラスレだといるんだよ
娘だと思ってるのにいやらしい感情を持つのはけしからん、みたいな事を言うんだ
159名無しさん@ピンキー:2012/02/17(金) 19:29:26.20 ID:SdAKXebQ
>>156
あれはファンサービスだから!765じゃなくて876の他アイドルについてるPかもだから!

>>157
ああなるほど…よく考えたらそんなやつこのスレにいるのおかしいなww大半の作品そうだし

あまり関係ないけど
P=俺=プレイヤー=お客様=神様
だから誰に手を出そうが許される、だが他の男はダメだ
って言ってた人思い出しちゃった
160名無しさん@ピンキー:2012/02/17(金) 19:34:22.73 ID:6fh51hQz
Pを自身の分身ととらえるならPとHするアイドルはそういう人にとって「俺の嫁」ってことになる
そうなりゃ確かに「俺」以外の男性にアイドルが取られるのは我慢できないわけ
逆にPはアイドルの旦那である別人ととらえるなら涼みたいな別の男性でもOKって感じ
(それでもジュピターは性格的な問題で受け付けない人が多いけどね)

まあいろんな考えの人がいるがここでは注意書きあれば問題ないで一点張りしてりゃいい
だからこそギャルゲ版の本スレみたいな悪口大会にはならずに済んでるってわけよ
それがいいか悪いかは別だが俺はこっちの空気がいいと思ってる
161名無しさん@ピンキー:2012/02/17(金) 19:35:59.67 ID:AHOQJ00W
>>154
ttp://nitrowalk.sakura.ne.jp/web-comic/[email protected]
この一連の漫画を思い出したw
まあ、ここまでの人間はいないとは思うがw
162名無しさん@ピンキー:2012/02/17(金) 19:36:08.60 ID:ls3Sl4+c
>>157
 妄想に自分を含めることが出来ないタチなんで、
 Pにしても「ゲームの登場人物」以上の認識が持てない自分の様な人間もいる。

 その上で、大の男がもだえる姿より、見目麗しい男の娘がもだえる姿の方が
 見てて興奮するから、そういった内容でSSを書いてる。

 勿論P=自分自身と言う考えが主流なのは知ってるけど。
 そういった考えもあるってことで。
163名無しさん@ピンキー:2012/02/17(金) 19:41:06.73 ID:6fh51hQz
ここのSS見る限りP=自分じゃない認識で書いてる人も結構な数いそうだけどね

浮気もののSSにも割と寛容な人多いし
164名無しさん@ピンキー:2012/02/17(金) 20:02:42.53 ID:q9X4Y+KX
アニメの赤羽根Pは最初俺俺言う人多かったけど、
次第に独立したキャラとして認識が変わっていても好感持てたし、自分以外として捉えるのもアリか
あるいはPとアイドルの関係性が好きだから、キャラ立っているPと絡ませても抵抗が無いとも考えられるな

>>161
すげえ面倒くせえwww

>>162
涼ちんが責められるSSとかは俺も興奮するから考えは理解できまっせ
165名無しさん@ピンキー:2012/02/17(金) 21:36:03.71 ID:Fn7a6xU/
「マッシュローダーJC由紀13歳輪姦」みたけど凄いねこれ
小池里奈ちゃんみたいな細めの美少女が本気でレイプされてるじゃん
学校帰りのシーンとかも撮ってるけど、まじだろこれ
166名無しさん@ピンキー:2012/02/17(金) 21:54:43.67 ID:fNA1Wv9+
高槻やよい13歳JC輪姦?
無論、星井美希14歳JC輪姦でもかまわん
167名無しさん@ピンキー:2012/02/17(金) 22:02:37.81 ID:SudJiXDA
>>166
たぶん誤爆か宣伝だから無視して大丈夫だと思う。
168名無しさん@ピンキー:2012/02/17(金) 22:04:12.98 ID:6fh51hQz
輪姦は書いてもいいけど注意書きはしっかりね
好き嫌い分かれるし
169名無しさん@ピンキー:2012/02/17(金) 22:07:04.57 ID:nE9MKRnE
やよい、中子、右子でPを輪姦したらいいんじゃないかな
170名無しさん@ピンキー:2012/02/17(金) 22:24:28.44 ID:9HPL0rsK
まさに>>164な俺
Pはゲームの中の登場人物の一人って捉えてるけど、Pとアイドルって関係性が好きだからPもののが抵抗ない
あと単純に子供だと侮っていた相手が、いつの間にか成長してぐっと近いとこにいたみたいなシチュに興奮するっていう
171名無しさん@ピンキー:2012/02/17(金) 22:24:29.90 ID:6fh51hQz
集団逆レイプかよ!
172名無しさん@ピンキー:2012/02/17(金) 22:25:16.70 ID:6fh51hQz
>>170
成長した真美とか?
173名無しさん@ピンキー:2012/02/17(金) 22:31:23.18 ID:mN8CcyHq
>>160
何でそこで他所の板の他所のスレの罵倒が入るのかなー。
他で良いこと言っててもそういう本音出ると台無しよ?
174名無しさん@ピンキー:2012/02/17(金) 22:36:16.38 ID:68J6lhQO
で、思い浮かんだシチュエーションを1つ。

7人の住んでる家が突如神隠しにあった。13歳の少女1人はたまたま外にいたため無事だったが、父母や弟・妹たち6人は全員消えた。
少女はただ、愕然とするしかなかった。その後少女は自分の世話になってる男性の家に住み込むことになった。

まあ誰のことかはわかりきってるとは思うが(人数間違ってたらすまん)
175名無しさん@ピンキー:2012/02/17(金) 22:55:04.36 ID:fNA1Wv9+
輪姦といえば、3人ぐらいに分裂したPにアイドルが犯されるというのがベタか
なんせ春香さんが3人になる世界ですからね、はい
176名無しさん@ピンキー:2012/02/17(金) 23:00:42.50 ID:9HPL0rsK
>>172
真美はよいね。中身がもうちょっと成長してくれてれば、もっと来てたかも
個人的にはP慣れしてきた雪歩とか、ゆとりを抜けてきた美希とか
逆に肩肘張ってた子が気を許して子供っぽくなるのも好きだけどね。千早や律子とか
いわゆるギャップ萌えなのかもしらん
177名無しさん@ピンキー:2012/02/17(金) 23:02:36.88 ID:y8HiWyRv
>>175
おまいとは、んまいヨ〜グルを飲めそうだw

誰かこのネタで二穴・三穴物を…
178名無しさん@ピンキー:2012/02/17(金) 23:04:18.91 ID:nE9MKRnE
ご自分でどうぞ書いてください
179名無しさん@ピンキー:2012/02/17(金) 23:56:00.66 ID:g/pOhTum
Pの身体が幼児化してアイドルを犯すって展開とかなら妄想はしたなぁ
やよいか千早が相手ならなお良し
180名無しさん@ピンキー:2012/02/18(土) 00:28:24.83 ID:jczhjxhB
ようやく分家のスレに1個目のSSがきたようで。
まああまりこちらには影響なさげだが。
181名無しさん@ピンキー:2012/02/18(土) 00:38:22.25 ID:nqFhbupn
なんだろう…文章が以前過去スレで大荒れした輪姦モノ書いたのとそっくりな気がする
182名無しさん@ピンキー:2012/02/18(土) 01:17:04.03 ID:jnWVd4XP
>>180
あれSSっていえるのかな
エロにもそこまで立ち入ってないし
こっちとしてはどーでもいいけれど

>>181
あの時は物凄い長文を注意書きもなしに一気に投下してきたからこそ荒れたんだ
しかも全員登場な上に詳細な描写とエロシーンは割と手が込んでたからね
住民を半分バカにした言い回しは似てるかもしれんが
もし同一人物ならもっと長文でクオリティ高い(嫌いな人は多そうだが)
やつを書くと思うし違うって思うな

んで閑話休題

百合スレの話題を持ち込むけど
春香貴音除くアイドルがみんな細すぎだから
拒食症なんじゃないかって話だ
太らせるために口移しでおやつを食わすもよし
なぜかわからん理由を付けてSEXするもよし
結局今年のバレンタインでは拝めなかった女体盛りをするもよし
語ってこー
183名無しさん@ピンキー:2012/02/18(土) 01:36:47.32 ID:qPpASE7F
>>182
あの細さはすげえよな。本当に細すぎる
でもどの子もなんだかんだで大量にご飯食べてる描写があるから、拒食ではないと思う
むしろそっち方面だったら、嘔吐癖の方がまだありそうだ

しかしアイドルに餌付けはしてみたいな、確かに
184名無しさん@ピンキー:2012/02/18(土) 02:00:54.04 ID:JeWGooGn
健康的にレッスンして消費してる分食べてるんだと思いたい。

そこではらぺこなみんなに甘いもの食べさせてついでに息子も食べてもらうと
185名無しさん@ピンキー:2012/02/18(土) 04:01:50.80 ID:We98znKe
>>180
相手がおかしいじゃないかあれはwwww
186名無しさん@ピンキー:2012/02/18(土) 04:18:51.90 ID:C1JuTeqY
>>183
りょうえり派としては、絵理の体格向上の為に食生活の世話をする涼ちんというシチュエーションに萌えるな。
その内違う生活のお世話もするようになって……。

アイドルだから細い子が集まっているのは当然かもしれんが、
エロ方面で考えると、やっぱりみんなもうちょい肉付きが欲しいなあ。
187名無しさん@ピンキー:2012/02/18(土) 04:47:11.02 ID:C1JuTeqY
しかし、今、涼のEエンドアフターのエロSSに取り掛かっているんだけど。
涼の台詞確認の為にEエンドを繰り返し見てると何かが擦り減る……。
188名無しさん@ピンキー:2012/02/18(土) 06:32:52.26 ID:1kJUp3R+
DSはプレイヤー=アイドルだからな
擦り減って完全に無くなった先には新しい世界があるさ
189名無しさん@ピンキー:2012/02/18(土) 08:24:51.22 ID:PEZMiQl3
>>187のナニがすり減って新しい世界とな?
担当アイドルに階段から突き飛ばされて
社会的存在消されて
監禁→ハッピーエンドルート確定ですなwww
190名無しさん@ピンキー:2012/02/18(土) 09:03:19.87 ID:kB2Qgy3h
真や響みたいに締まりのいい子たちとセックスしまくると擦り切れそうだな
191名無しさん@ピンキー:2012/02/18(土) 10:49:34.64 ID:n5Xw0xmV
>>187
楽しみにしているぜ。律子とりゅんりゅん涼の擬似姉弟丼とか書いてみたいが
人選ぶだろうなぁ……

>>190
愛ちゃんも締まり良さそうだけどな
192名無しさん@ピンキー:2012/02/18(土) 12:18:48.88 ID:c5ryQfHO
腹筋や括約筋からの膣内のうねりなどは千早最強だと思っている

何より日頃潔癖な娘が夜の生活では男が唸る名器持ちというギャップがそそるので
セックスを繰り返してコツを掴んだ千早が、挿入した途端主導権を握るようになる展開とかも面白そう
193名無しさん@ピンキー:2012/02/18(土) 12:35:51.38 ID:jnWVd4XP
>>192
千早はもうこのスレでは潔癖とは言えない気がする

潔癖イメージというとやよいとかゆきぽとか…?
194名無しさん@ピンキー:2012/02/18(土) 12:37:43.57 ID:Ur+0AO3h
唯一の問題は千早が潔癖というフレーズになんか違和感を感じてしまうことかw
195名無しさん@ピンキー:2012/02/18(土) 12:39:01.88 ID:AGQtVrpf
「どうしてエレクチオンしないのッ」と叫ばせる神展開
196名無しさん@ピンキー:2012/02/18(土) 12:47:10.93 ID:c5ryQfHO
>>193
>>194
そうなる前の段階だと思えばなんくるないだろ!w
まぁ1人が書いてるわけじゃなくても、作品が増えるうちにどのキャラもこのスレ用の性格にはなっちゃうのかな

逆に外では潔癖を装って、裏では自分から過激なプレイを提案しちゃうくらい
性に倒錯しきった千早でもいいのよ
197名無しさん@ピンキー:2012/02/18(土) 13:04:48.67 ID:jnWVd4XP
>>196
このスレはそういう千早ばっかりなのさ…

ここはやっぱり性知識の薄い愛ちゃんに出てもらうしかねえ
198名無しさん@ピンキー:2012/02/18(土) 13:11:33.13 ID:Ei2OPfCK
よし、アイドルたちの清純度を測るために事務所にコンドームを置いておいて反応を見ようじゃないか
199名無しさん@ピンキー:2012/02/18(土) 13:14:02.23 ID:n5Xw0xmV
>198
水風船にして遊ぶ愛ちゃんが真っ先に思い浮かんだ
200名無しさん@ピンキー:2012/02/18(土) 14:29:15.20 ID:MzZS5QmO
「知ってるけど使ったことなんてないって口走る」派

「知ってるけど見てみぬふりする」派

「ハニーったらまだ昼間だよ?(ハァト)」派

「あれ、今日って危ない日だっけ?って口走る」派

「ゴム臭いのがなけりゃあね……って口走る」派

「ゴム臭くないのあるよ?って口走る」派

引っつかみプロデューサーを探しに駆け出す○早さん


こうですか?
201名無しさん@ピンキー:2012/02/18(土) 14:50:56.65 ID:L7Jy3MoN
>>200
それもう千早というかただの痴女や
こう恥じらいつつどエロだから良いんであってだな…

つーか前スレといい最近千早SSが大人しくて欠乏症な自分に気付いた
誕生日には期待しています
202名無しさん@ピンキー:2012/02/18(土) 18:12:48.40 ID:jcUEWbuL
少しは自分で書く努力をしなさい
203名無しさん@ピンキー:2012/02/18(土) 18:23:51.14 ID:jnWVd4XP
まあまあ
たまにはクレクレしてもいいと思うよ
クレクレだけしてろくに感想も書かず批判するような輩じゃなければ
204名無しさん@ピンキー:2012/02/18(土) 20:01:00.32 ID:3/+Nt+32
>>197
愛ちゃんは愛ちゃんであの人の娘なだけに
血だとか本能だとかで押し切られても違和感がない辺りがなんともw

一応マッチョ本を目視したら恥ずかしいよー!って暴走しちゃう位の子ではあるけど
205名無しさん@ピンキー:2012/02/18(土) 20:39:16.62 ID:Ft61K7zo
マッチョボディを見て羞恥心を感じてるって事は、マッチョを強く意識している表れだよな
という事は愛ちゃんの好きなタイプはマッチョだな
体力がないと愛ちゃんの相手は難しいからちかたないね
206名無しさん@ピンキー:2012/02/18(土) 20:42:55.87 ID:jczhjxhB
おそらく涼は相当軟弱と見た。
確かに踊る分にはたいして問題にはならないのだが、おそらく重いものはもてない。
絵理よりもさらに非力。亜美真美より非力かもしれん(次に弱いのはおそらくあずささん。雪歩ややよいはむしろ怪力の部類)。
さすがに男の子だから足はそんなに遅くはないけど、女の子に混じっても違和感なしなくらいには遅いと思いたい。
器用さは高いけどね。
207名無しさん@ピンキー:2012/02/18(土) 20:45:51.91 ID:Ur+0AO3h
それはない。正体は男だってことを運動能力で見抜かれてるし。
208名無しさん@ピンキー:2012/02/18(土) 20:49:23.40 ID:jczhjxhB
>>207
運動能力が一応高いのか。じゃあどう解析していこうか。
209名無しさん@ピンキー:2012/02/18(土) 21:32:37.85 ID:jnWVd4XP
>>208
男子では人並み程度なんでしょう
涼はもし女子だとしたら勉強も運動も平凡、料理は上手いと春香さんも真っ青な
どこにでもいる女の子だったと思う
210名無しさん@ピンキー:2012/02/18(土) 21:55:41.79 ID:TekM084N
>>191
6KBくらい書いてようやく第一エロシーンに辿り着いた。
本筋から離れた設定で書くと説明に労力が取られるな。

>>209
うむ。世間から見た「女の子アイドルの秋月涼」はマジでとがった所のない「普通の」アイドルだな。
「涼ちんは誰と組んでも合う『白いご飯』。唯一の例外が、同じ『白いご飯』の春香さん」
 ってのがどっかにあったな。

 自分は涼ちんが「それなりに腕力がある」と考えているから、
 逆レイプもので押さえ込むときにはどうするか、それなりに考えながら書いてるね。
「脅迫して抵抗させない」が一番楽だが。
211名無しさん@ピンキー:2012/02/18(土) 22:05:48.00 ID:KwXceigs
>>210
抵抗したら法的にヤバい組み合わせ「りょうまみ」にするとかは?
212名無しさん@ピンキー:2012/02/18(土) 22:07:26.22 ID:H+ojzMVj
その理屈だと涼と春香は合わないって事に(ry
いや実際に並べて考えるとなんかもうほのぼのしくなる程に普通の男女カポーと化すけど
213名無しさん@ピンキー:2012/02/18(土) 22:19:22.93 ID:jnWVd4XP
>>211
りょうまみは概出
214名無しさん@ピンキー:2012/02/18(土) 22:26:09.84 ID:KwXceigs
>>213
じゃああみりょう逆レイプ
215名無しさん@ピンキー:2012/02/18(土) 22:32:25.41 ID:F3d88/R/
>>206
ゲーム内ではっきりと書かれてるけど、
涼は高校の陸上部の選手と互角に勝負できるぐらい足速いよ(絵理と愛もだけど)。
216名無しさん@ピンキー:2012/02/18(土) 22:33:22.33 ID:TekM084N
>>212
 合うのは合うのかも知れんが、書く方にしたらどうやって話を回すのか悩む組み合わせだと思う。
 だって何も起こりそうにないもの。
 黒春香にすればこれでもかって位うってつけになるけどね。

>>213
 既にあるものだからといって避ける必要もありませんがね。
 書く方は自分が好きなものを書いている訳だから、
 他の人が「自分の好きなもの」を書いてくれるなら、いくらでも読みたい。

>>214
 こないだ似た様なのを書いたから、連続はきついな。
217千早の反応(P×千早):2012/02/18(土) 23:27:40.77 ID:kB2Qgy3h
ちょっと前に出た「コンドームを見たときの反応」にティンときて書いてみた。
・P×千早
・ほぼヤってるだけ。短い



「プロデューサー?」
あっ、まだいらっしゃらないんですね。ふと、プロデューサーの机に目を遣ると、なにやら怪しいものが。
「……っ!これって」
その、言葉にはし辛いのですが…どう見てもこれは避妊具、ですね。
「まったく、亜美や真美が見たら大騒ぎになってしまうというのに」
ドッキリかなにかのつもりでしょうか。どちらにしろキツく叱っておかないと。
「おお千早、おはよう」
「おはようじゃありません。なんですかこれは」
彼の机にあった避妊具を見せる。すると彼は、意地悪そうに笑った。
「何、俺とセックスしたいって?」
「ふざけないでください!」
「照れるなって。今からしっぽり行こうぜ」
ドッキリどころじゃない。もう、プロデューサーったら何を言って…
「…人を呼びますよ」
「残念だが、こんなに早く来るのは俺たちぐらいだ。時間もないし、急ぐぞ」
「いやっ…」
彼が後ろから抱きついてくる。振りほどこうとするが、頑なにしがみついている。
「嫌です、朝からなんてっ…んむっ!」
頬を優しく押さえられ、突然唇を奪われた。
「くっ…ふぅ、んっ……」
舌を絡めてくるので、仕方なく応じる。キスは、嫌いじゃないけれど…TPOというものがあるでしょうに…
「なんだよ。ノリノリじゃないか」
「そんなこと…」
「じゃあその気にさせてやるよ」
彼の腕が、胸元からするりと入ってくる。
「そこだけはっ…」
「わかってないな千早は。『そこだけは』可愛がってやりたいんだよ」
…ない胸をいじって何が楽しいんだか。
「あ…ふっ…」
優しい手つきで、周りからじわじわと攻めてくる。
「お、その気になったようだね」
「やぁっ…!ち、違いますっ!」
ついに、彼の指が中心に掛かった。触られたせいで、固くなっているのが嫌でもわかってしまう。
「何が違う」
「くうっ…」
「ホント、千早は胸をいじられると弱いな」
もともと胸が弱いわけじゃない。開発したのは、目の前のあなた。そもそも、私自身が好き好んで触るはずがないのを彼は知っているのに…
「あぁっ、はぅんっ…」
「いい声だ。じゃあ、もっと可愛く歌ってもらおうか」
空いていた左手が、ジーンズに忍び込んでくる。そして、なぞるようにそこを撫でた。
「はぁぁぁぁぁんっ!」
「お、いい感じだね」
218千早の反応(P×千早):2012/02/18(土) 23:31:24.87 ID:kB2Qgy3h
彼は舌なめずりをして、さも嬉しそうに微笑む。
「じゃ、そいつを使わせてもらおうか」
避妊具の箱を取り上げられる。それの意味するところは一つだ。
「まさか…」
「まさかもなにも、セックスするって言っただろ」
彼は手早く避妊具を装着すると、私のベルトを外し始めた。
「だめです、人が来たら…」
「そうだな、じゃあ…」
止めてくれるのか、そう思った私が馬鹿だった。
「早めに俺を満足させろ」
「いっ…やぁぁぁぁぁぁっ!」
彼はなんと、私の下着をずらしただけで、一番奥まで一気に侵入してきたのだ。
「おおっ…相変わらず気持ちいいぜ」
「か…はっ……」
いきなりの挿入に、息苦しさすら覚えたが、彼は待つはずもなかった。
「ほらっ、千早、もっと締めて…」
「はっ…!あんっ!……む、無理ですっ……」
彼の容赦ない腰遣いのせいで、体にうまく力を入れることができない。ただ、喘ぎ声をあげるだけしかできなかった。
「千早っ…千早っ…」
「プ、プロデューサ…ぁぁぁっ!私、もう…!」
言いかけたところで、また唇を塞がれた。いつも彼が示す、限界のサイン。
「ふぁ…ぁぁぁぁぁぁっ!」
「ぐぅっ、締まるっ…!」
私の絶頂の直後、彼のモノがナカで跳ねた。避妊具を着けているというのに、何度も、何度も…



「…つまり、最初からしたかった、と」
「ほら、興味あったんだよ。社内セックス」
「いくら親しくても変態プレイに巻き込むのは止めてください!」
「はい…」
ようやく懲りましたか。まったく、何で私がこんなこと…
「でも、職場でちーちゃんと駅弁ファック…人生で五本の指に入るぐらいにいっぱい出しちゃったよ」
「はぁ、そうですか……では、一番は?」
「それは勿論、千早を初めて抱いたとき、だね」
「そうですか。まあなんでもいいですけど。着替えてきますね」
つれないなー、と嘆く彼を置き去りに更衣室へ逃げ込んだ。
「もう…そんなこと言われたら…」
嫌いになれないじゃないですか。プロデューサーは卑怯です…
219千早の反応(P×千早):2012/02/18(土) 23:35:00.56 ID:kB2Qgy3h
以上
書いてるうちにPがゲスくなりすぎた。まぁ展開上仕方ないね
220名無しさん@ピンキー:2012/02/19(日) 00:09:20.97 ID:CPORqv8T
おつおつ
Pが無茶してもなんだかんだで許してくれるちーちゃんマジ女神
221名無しさん@ピンキー:2012/02/19(日) 00:10:40.08 ID:AMfK5qFp
乙。半日のネタでサッとまとまった文章があげられるって凄いな。
222名無しさん@ピンキー:2012/02/19(日) 16:06:48.30 ID:yUZ6nc5k
とりあえず、愛×765Pという電波が飛んできたんでその書き出しを。

765プロで連続殺人事件が起きているという報告を受けて、876プロの3人が765プロに呼ばれた。
涼は律子の死に激高してしまい、すぐに鎮圧され病院送りにされてしまう。だが、それが大きな過ちであった。
それを見ていた愛に犯人はあっさりと逮捕された。力任せに殴られた犯人は抵抗するすべもなかった。
要するに、涼を殴った結果が死体にそっくりだったためである。要するに、倒れた後もぼこぼこにすればいいだけの話である。
絵理は、自分の居場所がないことを悟り、すぐに765プロを立ち去った。

まああとは適当に実装すればどうにかなるよね?
223名無しさん@ピンキー:2012/02/19(日) 16:08:54.90 ID:CPORqv8T
マジで何言ってるかわからねえ・・・
224名無しさん@ピンキー:2012/02/19(日) 16:10:31.99 ID:wYjbRcBA
電波が云々言う奴は大抵がアレ
225名無しさん@ピンキー:2012/02/19(日) 16:22:03.20 ID:yUZ6nc5k
>>223
だから電波なんでしょ。>>224の言うとおり、実際支離滅裂だから。
(IDに注意。言ってるのは書いた本人である)
226名無しさん@ピンキー:2012/02/19(日) 16:54:39.39 ID:A/PwfFdW
すまないがグロはスレチ
よそでやってください
227名無しさん@ピンキー:2012/02/19(日) 17:02:57.34 ID:GB2YMlfS
電波ってレベルじゃねぇ
228名無しさん@ピンキー:2012/02/19(日) 17:06:41.35 ID:yUZ6nc5k
>>226
グロいわけないじゃん。やだなー。
だって、もう事件は解決してるんだし、あとはエロくするしかないんだから。
ちなみに、作戦としては、「君を好きになっていいかな?」とPがもちかけるというものが面白そう。
なんせPの担当アイドルがすでに死んでるからね。
「はい!お願いします!」で早速ホテルへ→即Hでいいんじゃないかな。
229名無しさん@ピンキー:2012/02/19(日) 17:08:56.94 ID:AdQH6cI/
すまんがその文章は読めない
230名無しさん@ピンキー:2012/02/19(日) 17:13:32.32 ID:A/PwfFdW
>>228
荒らしだろお前
否定されたら暴言連呼するタイプの

ここにはお前みたいな奴は迷惑
その意味わからん主張をやめるかさっさと消えるか、どっちかにしてくれ
231名無しさん@ピンキー:2012/02/19(日) 17:16:46.36 ID:FU7dalg1
グロエロは多分いじめ虐待スレの方が良いと思う
232名無しさん@ピンキー:2012/02/19(日) 17:21:25.12 ID:mMuNfgs9
つか文章の前後がなにもつながってねえ!飛び過ぎだよ!
233名無しさん@ピンキー:2012/02/19(日) 20:19:32.98 ID:yUZ6nc5k
>>230
一応Pと犯人は別人。そして連続殺人事件の描写は完全回避。
確かに現場はかなりグロいが…。

まあこれ以上電波について議論しても仕方ない気はする。
私も頭を冷やすつもりである。
234名無しさん@ピンキー:2012/02/19(日) 22:02:05.47 ID:0+4/FHnd
きみ、前々スレくらいからいるやたらと残り容量を気にする人かな?
>>45もきみ?
トリップ付けて下さいな
235名無しさん@ピンキー:2012/02/19(日) 22:05:33.09 ID:NekIfAmm
>>233
そこまで固まってるなら、きみが書いてみればいいんじゃないかなーって
それでグロにならずにエロになるって主張するなら、試しに証明してみせてよ
見た感じ、他の人はそうは思ってないっぽいから
236名無しさん@ピンキー:2012/02/19(日) 22:07:32.55 ID:A/PwfFdW
もう弄くるなよ
237名無しさん@ピンキー:2012/02/19(日) 22:37:09.16 ID:CPORqv8T
暇を持て余したアイドル達と脱衣麻雀に興じたい
238名無しさん@ピンキー:2012/02/19(日) 22:40:12.11 ID:EUolxJnY
やよい「うっうー! 天和です!」
239名無しさん@ピンキー:2012/02/19(日) 22:44:40.36 ID:A/PwfFdW
伊織の「勝ったわ!」宣言後に
「なんで?!なんで?!」と悔しがり涙目で脱いでいく姿を想像して死んだ
240名無しさん@ピンキー:2012/02/19(日) 22:54:22.08 ID:NzsQirQt
むしろその状況に興奮していくアイドルたち

脱ぐものなくなったら何でも言う事聞かなければならない設定で
241名無しさん@ピンキー:2012/02/19(日) 23:04:10.53 ID:gmu1/iWM
脱衣麻雀ネタは状況説明とルール確認で1レス飛ぶし、エロくなるまでに10レス以上はかかると見てるけど……

つか、エロ談義的にはありだがSSにしちゃダメなパターンかな。
242名無しさん@ピンキー:2012/02/19(日) 23:06:34.44 ID:FU7dalg1
そうだ野球ケンにしよう!
243名無しさん@ピンキー:2012/02/19(日) 23:25:07.80 ID:5XGAh7vx
アイドルとマージャンの親和性に疑問……

ドンジャラとか人生ゲームでやばいことをかけて……
と思ったけどエロ描写よりゲーム描写を考えるのが
大変面倒だと気付きました。

マージャンならPが対戦して、振り込むたびにそばで
観戦つか応援している担当アイドルが脱ぐとか。
244名無しさん@ピンキー:2012/02/19(日) 23:28:47.95 ID:IcO1hr3h
そもそもエロとして意味があるのは負けて脱ぐときなんで、
勝負の流れとかぶっちゃけ描写する意味がどんだけあるやら。

戦闘態勢に入ってる読者をただ待たせるだけの牌譜描写なんか全部すっ飛ばしても、
出来なんてそんなに変わりゃしないもんですよ。
脱ぐのを強いられるときの思考や気持ち、
脱ぐのを見ている側の思考や気持ち、
あらわになる肢体の描写。 そんだけあれば充分えろSSとしては完成するかと。
245名無しさん@ピンキー:2012/02/19(日) 23:30:38.36 ID:TfuhtzKx
何も話題になったネタは必ずSS書かなきゃいけないって訳でもないんだし、
普通に雑談したらアカンの?
246名無しさん@ピンキー:2012/02/19(日) 23:43:56.46 ID:AMfK5qFp
SSにする時のしやすさ、しにくさを言い合ったり、
書き方の方針を提案したりするのは、普通の雑談じゃないかな?
247名無しさん@ピンキー:2012/02/19(日) 23:46:40.53 ID:AMfK5qFp
あれ、sageてない。失礼。

確かに、そういうゲームものなら、誰が負けたかだけ分かれば、読む方としては充分かな。
248名無しさん@ピンキー:2012/02/19(日) 23:50:49.02 ID:+p+KqRB7
しかしジワジワと脱がしていくのもそそるものがある
D・V・D D・V・D
249名無しさん@ピンキー:2012/02/19(日) 23:59:40.19 ID:gmu1/iWM
>>244
そこまで削るなら、麻雀入れる意味あるのかって話しになる。
普通に羞恥プレイで良いはず。

まあどうしても、ゲームで〜のシチュ使うにしても、説明なしでルールが伝わるのを選んだ方が良いと思うけどね。
250亜美の反応と対抗策(亜美×P):2012/02/20(月) 00:39:24.76 ID:wUw3isxY
>>217を書いた者だが、今度は亜美verでやってみた
・亜美×P(このPは217とは別人。アイドルごとにPがいるみたいな感じで)
・短い。ほぼヤってるだけ




「おっはよーにーちゃーん!ってあれ?」
わざわざ朝早くからきてやったのに兄ちゃんがいない。
「しつれーしちゃうなまったくもー…そうだ!」
兄ちゃんの机にイタズラしちゃお。チコクしたんだから、こんくらいトーゼンだよね。
「さて、机の中にピヨちゃんの制服でも……あり?」
あらら〜兄ちゃんったらこんなモノ持ち込んじゃって。見つかっちゃったら大変だよ〜?
「お、おはよう亜美」
「兄ちゃん、なにコレ?」
机の中にあったゴムの箱を見せつけちゃう。兄ちゃんはケゲンそうな顔をする。
「なんだ亜美、そんなもの持って」
「これ、兄ちゃんのでしょ。誰に使ってるの?亜美にはまだいらないじゃん」
「いや…その…亜美にもさ、もう着けないとマズいんじゃないかと」
「やだ。生の方がキモチイイもん」
ふぅ、と兄ちゃんは一つため息。
「いいか、もし妊娠でもしたら…」
「わかってるよ…じゃあさ、こうしない?」
兄ちゃんが亜美のコトを考えてくれてるのはわかる。でも、亜美のホントのキモチはわかってないね。
「今日、ここで生はおしまい。ここでシてくれたら、次からは…」
「だから…」
「シてくれなきゃバラすよ?亜美たちのカンケイ」
そうなれば亜美も兄ちゃんも終わりだよ。兄ちゃんはしぶしぶ条件をのんでくれた。
「……わかった。これで最後、だからな」



「んっ…ふっ…」
兄ちゃんに教えてもらった大人のキス。今じゃ亜美も上手くなった。
「ぷはっ…兄ちゃん…もっと」
「わかってるよ」
服の上から、兄ちゃんが触ってきた。そういえば、兄ちゃんのおかげでムネもちょっとは大きくなったんだよね。
「兄ちゃん……焦らすのヤダぁ…」
ガマンできなくて、自分で上を脱いじゃった。いつもは兄ちゃんが喜んで脱がすんだけどね。
「あっ…ん!いいよぉっ……」
兄ちゃんもいつもよりコーフンしてるみたい。下着をずりあげただけで赤ちゃんみたいにしゃぶりついてきた。
「んっ…兄ちゃんっ……おいしい…?」
「……」
兄ちゃん、亜美の声も聞こえないぐらい夢中だ。なんかカワイイかも。
「あぅっ……はぁ…兄ちゃん、もういいよ」
「……」
あ、まだ聞こえないの?…それとも聞こえないフリ?
「に、兄ちゃんっ…だめだよ、亜美、もうっ……!」
251亜美の反応と対抗策(亜美×P):2012/02/20(月) 00:43:51.20 ID:wUw3isxY
うぅ…そんなに胸だけやるなんてヒキョーだよ…
「あ、ふぅ……んっ!」
「いくぞ、亜美…」
兄ちゃんは、亜美がイったのを見てからが速かった。この日に限ってミニスカなんて穿いてたから、とっても『やりやすかった』んだよね。しかも兄ちゃんは、下着も脱がさずに生のチンポを一気にいれてきた。
「ふあっ…あぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
ずっと欲しかったモノが、ようやく手に入った。でも、これはまだハジマリ。
「亜美、すごく…いいぞ…」
「あぁんっ、兄ちゃんっ!亜美でもっと、もっとキモチよくなってね…」
机の上の亜美を、立ったままの兄ちゃんが乱暴にガンガン突いてくる。兄ちゃんが亜美を欲しがってるのがわかって、なんだか嬉しい。
「はぁっ…はぁ…っ!激しい、よぉ…」
もっと兄ちゃんが欲しい。カラダも、ココロも…。だから、耳元でとっておきのコトバをささやくんだ。
「ねぇ、兄ちゃん」
「…ん、なんだ」
「知ってる?まだ来てなくても妊娠できるってコト…」
兄ちゃんは知ってる。最初の卵子を奇跡的に当てれば、赤ちゃんができちゃうコト。だからゴム着けようって言ってたんだよね。でも、亜美の狙いはそこなんだよ。
「まさか、お前っ!」
「あぁんっ……そうだよ。兄ちゃんはこれでずっと亜美のモノになるんだよ…」
「今すぐやめ…むぐっ!?」
今更だよ兄ちゃん。亜美がキスしてあげるからちょっと黙ってね。
「はぁんっ!んむっ…くぅっ…」
舌が絡む音と二人の息の音しか聞こえない。この隙に脚で兄ちゃんをロックする。
「ふあぁ……すごっ…これっ、奥まで入るよぉ!」
兄ちゃんの首に回した腕と、腰に回した脚。ぎゅーってすると、ふたりのキョリが溶けてなくなっちゃうみたい。
「あっ…んんっ…にーちゃんっ!あみっ、きちゃうっ!キモチいいのっ、きちゃうぅっ!」
「くっ……ぐぅっ…亜美っ!」
兄ちゃんも、亜美とおんなじで、キモチイイのに逆らえなくなってたみたい。これで、亜美の一番欲しいものも手に入る。
「んあっ!あぁぁぁぁぁぁぁっ!あついのっ、でてるぅっ!」
兄ちゃんの精子、多分今までで一番多かった。亜美から積極的にいくのも、妊娠を意識したのも初めてだったからね。
「はぁっ……はぁっ……兄ちゃんの赤ちゃん、できちゃうかも…」
ドロドロ溢れかえった兄ちゃんの精子を見て、思わずつぶやいた。
252亜美の反応と対抗策(亜美×P):2012/02/20(月) 00:51:02.27 ID:wUw3isxY



「亜美、なんていうか、その…」
後始末が終わって、兄ちゃんが申し訳なさそうにしてる。
「んー?別に大丈夫だって。そんな簡単に妊娠するわけないじゃん」
「いや、そうじゃなくて…」
「んっふっふ〜、兄ちゃん顔赤いよ?なになに?」
「亜美があんなことしなくても、俺はもう亜美のモノだからなっ…」
当たって砕けてみるもんだね。亜美が結婚出来るようになるまでまだあるから、ここらで締めておかないと、って思ってたんだよ。んふふ、これならもう亜美から離れられないっしょ?
「それと…」
「なに?」
いきなり、キスをくらった。
「亜美も、俺のモノだから」
兄ちゃんのクセに生意気だ、ってデコピンくらわせて逃げてやったよ。亜美の顔もきっと見せられなくなってるからさ。
253亜美の反応と対抗策(亜美×P):2012/02/20(月) 00:56:16.66 ID:wUw3isxY
以上。
『赤ちゃん欲しい』なんて言われてときめかないオトコはいないっしょ→
あぁ、亜美には犯されたい一方で真美を犯したい。
最後に、何度も言うようですが、僕はロリコンではありません。
254名無しさん@ピンキー:2012/02/20(月) 07:05:29.72 ID:Ceix05kp

今回は生だったけど、亜美は真美と使用済みのゴムを持ち寄って
どちらが多く出してるか比べていそう
255名無しさん@ピンキー:2012/02/20(月) 07:42:40.27 ID:nlAoIgxa
>>235
早速作ってるよ。1時間以内には完成予定。
256名無しさん@ピンキー:2012/02/20(月) 08:20:57.12 ID:nlAoIgxa
…と、完成しましたね。タイトルは「765プロ殺人事件とプロデューサの移籍」
注意書き
・愛×P
・Pは765プロ→876プロへ
・765プロは序盤に消滅します
・タイトルからわかるとおり、数人ほど死んでます
・涼発狂注意

まあこんなところでいいでしょう。じゃ、はじめます。
2571/4:2012/02/20(月) 08:22:09.48 ID:nlAoIgxa
765プロで数人が死んでいるとの連絡を受け、876プロの3人が駆けつけると、
秋月律子・星井美希・如月千早の3名の死体が横たわっていた。どうやら死因は素手による撲殺の様子。
涼が「律子姉ちゃんがぁぁぁっ!」と発狂しだしたのは死因判明後数分してからである。
そこに謎の男が現れ、突如素手で殴りかかった!
「がっ!」
わめいていた涼は頭から血を流して倒れていた。だが、愛はそれを見逃してはいなかったのだ!
「てやぁぁぁぁぁぁ!」
あっという間に犯人は取り押さえられた。そして涼は病院へ搬送され一命をとりとめ、犯人は警察へ送られた。
状況から、ほかの3名も彼が殺したものと推測され、問いただしたところ、彼もその事実を認めた。
こうして、一連の連続殺人事件は幕を下ろし、平穏が戻った。

だが、心の傷跡を残していたとある男がいた。彼に愛は話しかけていた。
「あのー、そこでしんみりしてますけどどうしました?」
「ほら、担当アイドル3人ほど死なせてしまっただろ?俺、いったいどうすればいいんだろって」
「簡単じゃないですか。生きている人たちを幸せにしていけばいいんですよ!」
「…」
「むしろそうしたほうが死んでいった3人にとっても望むべきことじゃないんでしょうか」
「そうだよな。じゃあ、まずは876プロに相談に行くか」
「ちょっと待ってください。それって…」
「ああ、765プロのアイドルたちは事件の後全員移籍した。961プロとか1054プロとかにね。昔はそいつらかなりひどかったが、
今はわれわれを見習って新体制に移行している。だから安心して預けられた。だが、その代償として、
765プロは事実上清算状態に入った。だから、俺の再就職先として876プロを希望したいんだ」
「ちょっと待ってください。石川社長に電話しますから」

電話交渉の末、876プロへプロデューサはプロデューサとして移籍することが確定した。ちょうど、人数不足だったこともあり、
命の恩人であり、好意を抱いていた愛につくことになった。多少のボディタッチはいつものことと割り切っていたので、
愛はなんら違和感覚えることなく生活していった。だが、好意はますます強くなっていった。
2582/4:2012/02/20(月) 08:23:12.61 ID:nlAoIgxa
ある日のことである。愛は覚悟を決めて話しかけた。
「私、前からプロデューサのことが好きだったんです。私の家に来てもらえないですか?」
「え…。ああ、わかった。で、いつがいいのかな?」
「今日でお願いします!」
まあこれは要するに保護者がいない日を見計らってのことであった。舞はすでにアイドルに復帰しており、
その日を含む数日間、絶対に帰ってこないことが確定していたのだった。なので、愛は気兼ねなく呼べたのだ。
そうでなければおそらくは舞によりスプラッターにされかねないのだから。

「何かいやな予感がするのだが…」
「その予感は何か違う気はするんですが」
愛は自宅に到着するとすぐに服を脱ぎ始めた。
「ちょっと、何をするんだ!見知らぬ男の人の目の前で裸になんでなるんだ」
「え?プロデューサの前だからですけど…」
「もう少し恥じらいをもてよ…ってもしや?」
「はい!プロデューサも脱いでください!」
プロデューサは凍り付いてしまった。これ、SEXするつもりだろ。ゴムなんて持ってきてないぞと思った。
観念して、彼も全裸になった。だが、せめて本番は16の誕生日になるまで我慢してもらいたかった。
「で、まず何をするんでしたっけ?」
勢いだけで突っ走っていたことがあっさり判明。せめてそこらへん調査してから開始してくれよと思った。
まあ13の少女にそこらへんのことを知れというのもかなり酷な話である。プロデューサのほうも、実は女性経験0。
一応、本を読んで少しは知識はあるのだが、いったいどう変化するのか、ゆっくり観察しつつ手探りでやっていくしかなかった。
2593/4:2012/02/20(月) 08:24:13.74 ID:nlAoIgxa
まずは普通にキスからはじめた。プロデューサにとっても、愛にとっても、ファーストキスだった。
まあ、要するに、彼も彼女もそこらへんの経験は皆無だったということである。さっさと行き着くところまでいこうか。
だがプロデューサはここが玄関であるというのを思い出した。これってすごいまずいんじゃないか?と。
「愛。せめて玄関じゃなくて部屋でやろうか。人がきたら大変だと思うんだが」
「あ、そうですね。そうしましょう」
顔を赤らめたがそれが前からなのか今急になのか、プロデューサに知るすべはなかった。

とりあえず、プロデューサは愛に深いキスをはじめた。一応、かつて読んだ本のとおりにやっていった。
愛の顔の赤みは次々と増えていった。舌が絡むと、だんだん興奮をしてきた。そして口を離すと愛の息が荒くなっていた。
そして、愛の胸を触り始めた。指と舌で。
「あ、なんか気持ちいいかもしれません」
「ならよかった。だけど、いやならいつやめてもいいんだよ」
「はい。でも、いい気持ち…あんっ!」
急に愛の声が変わった。どうやら感じてきたようだ。そのまま進めると愛のあえぎ声はどんどん激しくなっていき、最後は、
「なんか、あっ、もう、変になっちゃいそうで、あああああぁぁぁっ!」
どうやらイってしまったようである。下の口からは液体がこぼれていた。
じゃあ、次はそこをいろいろとしていこうとプロデューサは決めた。
「あんっ、そこ、気持ちいいですっ、あ、あぁぁっ、また変になって、あぁぁっ!」
また達した。例によってゴムを持ってないので直接するしかないわけであるのだが、さすがにそれはためらわれた。だから、
「今日はここまでにするべきだと思うんだ。理由はもちろんあって、万一、赤ちゃんができたら大変でしょ?」
「それなら一応大丈夫です!もともと清純を売りにしているわけでもないですし!パワーこそすべてです!
勢いはもうとめられないですから」
「それは…じゃあ、もうとめないぞ。あと、痛いだろうが、大丈夫か?」
「はい、大丈夫です!」
「なら…」
彼と彼女はついに最後の覚悟を決めたのだった。
2604/4:2012/02/20(月) 08:25:44.04 ID:nlAoIgxa
プロデューサの肉槍と愛の秘穴がついに重なった。彼は一気につっこんだ。
「あぅ、ああああああぁぁぁぁぁっ!!!」
「うわっ、出る、出る!」
彼女の痛みは一瞬で終わり、その後は快感に包まれた。そうして彼女はあっさりとイってしまったのだ。
そして膣のうねりが激しく、彼は一発で彼女の中に出してしまった。
彼は出し終わるとすぐに引き抜いた。純潔を失った血と中に出してあふれた精液の混じったものが出てきた。

「「はぁっ、はぁっ」」
2人の息は荒かった。そりゃそうである。行為を終えた後は基本そうなる。
「じゃ、明日からもお願いしますね!」
「ああ、だけど、次からやるときはきちんとゴムをつけるからね」
「そのゴムって何なんでしょう」
「赤ちゃんができないようにするためにここにつけるやつなんだ」
「なるほどー!確かにそうすればできないですね!」
「せめて16の誕生日までは…ね」
「はい!わかりました!」
「今日のことはとりあえず秘密ね」
「はい!そうします!」

幸い、この日は子供ができることがなかった。そしてその後、3日に1度の割合でSEXをしていったが、避妊をきちんとしてたので、
子供ができることはなかった。そして16の誕生日、結婚するとすぐに子供ができたのは言わずもがなである。
261名無しさん@ピンキー:2012/02/20(月) 08:27:16.25 ID:nlAoIgxa
とりあえず終わりです。グロいところ、どこかありましたっけ。
まったくグロくはないとは思うんですがどうでしょう。単なるきっかけにすぎないのですから。
262名無しさん@ピンキー:2012/02/20(月) 09:30:30.64 ID:wUw3isxY
なるほどね
でも、死んだアイドルの名前を出す必要はないね。『担当アイドルを亡くし、失意のどん底にいるプロデューサーが〜』みたいにぼやかした方が角が立たないから…
263名無しさん@ピンキー:2012/02/20(月) 09:57:13.07 ID:+CSEzNLk
まあなんにせよ何事もなくまとまってよかた
264名無しさん@ピンキー:2012/02/20(月) 18:21:03.35 ID:nmoKdeRz
>>250
GJ。コンパクトにまとまってるのにちゃんとエロいのが良いですね。

>>256
乙です。案があったら小出しせずに一本投下した方が早い、と言う事ですね。

もうすぐちー誕かあ。それが終わって落ち着いた辺りで投下できると良いなあ。
265名無しさん@ピンキー:2012/02/20(月) 21:48:04.98 ID:CZHdiRBy
ほんと、エロシーンは難しいね。
ただいま2人、ベッドに連れ込んで放置プレイ中
266名無しさん@ピンキー:2012/02/21(火) 07:44:46.90 ID:gBO9QCv/
裸でくっついてるだけでもいいのよ
267名無しさん@ピンキー:2012/02/21(火) 18:23:57.72 ID:M5T9P/42
プレイの内容と、その文章のエロさが必ずしも一致しない所が奥深い所ですね。
巧い人なら脱ぐ描写だけで抜けるし、描写を手抜きすると本番行為があっても抜けない。
「せめて自分が読んで抜けるものを」とは考えて書いてはいるけど。

取り敢えず第1エロシーンが終わって第2エロシーン進行中。
順番通りに書かないと文章がめちゃくちゃになるからボチボチ書いてるが、
頭は第3エロシーンに突入していて、早く書きたい気持ちでいっぱい。
本当にエロSSの執筆ってのは焦らしプレイそのものだと思う今日この頃。
268名無しさん@ピンキー:2012/02/21(火) 18:56:35.66 ID:URYku/FS
日高舞×伊集院北斗のSSを投下します。以下注意点、苦手な人はスルー。

・導入部が長いので、本番直前はタイトル欄で告知します。
・ジュピターが全員出ますので、ジュピターアレルギーの人はスレを荒らさずにスルーしてください。

ジュピターアレルギーの主な症例:
・ジュピターの動画を見たら、めぱちこになった。
・ヤクルトを10本飲んだ後にジュピター動画を見ていたら、激しい下痢に襲われた。

・キャストで分かると思いますが、完全に北斗が舞さんのカマセです。
 カッコいい北斗ではなく、「女に対して余裕のない北斗」
 「情けない姿の北斗」を見たい方にオススメです。
 また舞さんに苛められたい・ドSな舞さんを見たい方にもオススメです。
・2準拠ですが、一部設定を強調しキャラが崩れている恐れがあります。
269名無しさん@ピンキー:2012/02/21(火) 18:57:05.16 ID:kcSSAgiR
地の文はほとんどいらない人もいるからのう
270名無しさん@ピンキー:2012/02/21(火) 18:58:39.88 ID:URYku/FS
男性アイドルグループ・ジュピターは、カードゲームをしながら束の間の休息を取っていた。
「北斗君ってさー」
「何だ、翔太」
「いや、女慣れしているよなって思ったんだよ」
御手洗翔太の何気ない発言に伊集院北斗は軽く口端を吊り上げた。
「まあな。自慢じゃないが、口説けない異性はいないと思っているよ」
「へぇ……余程自信があるようだね?」
携帯を弄いつつ、北斗は二人に語り始めた。
「程度の差こそあれ、女性には弱点というか、くすぐられると弱い部分がある。
 そこを重点的に攻めていけばいい。ただそれだけの事さ。ゲームの攻略法みたいなものだな。
 もちろん、その部分は女の子たちによって違ってくる。
 褒められるのに弱い子も入れば、厳しい男に弱い子もいる。
 優しく抱かれたい子もいれば、激しいのがお好みの子もいる。千差万別だ。
 俺はそれを探るコツを、経験から知っているんだよ」
「ふーん……じゃあ一度、賭けてみようか」
翔太の言葉に北斗の手が止まる。
「賭ける? ごめんだね。ふざけた理由で女性と付き合って悲しませるような真似はしたくない」
彼は携帯を置いて翔太に言い放った。
「誤解しているようだが、俺はいつだって女の子たちと真剣に付き合っている。
 恋愛を遊び気分でやると、両刃のようにかえって自分を傷付けるもんなんだよ」
「とか言って、本当は自信がないんだろう?」
「何だと」
北斗は立ち上がった。もう少しでカードが落ち、床にばらけるほどの勢いだった。
翔太はそんな彼を更に言葉で挑発する。
「自信があるとか言っておいて、賭けに負けるのが怖いんだ。
 よくいるよね、偶々上手くいった事を自分の才能のおかげと誤解する人って」
「言ってくれるな……」
北斗は翔太の前に歩を進め、テーブルに腕を乗せた。
「何をどう賭ける?」
翔太はほくそ笑んだ。撒き餌にまんまと相手が釣られてくれて助かったという具合だ。
「こっちが指定した女の子を落とす、とかどうかな?」
「……よし、翔太。お前は好きな娘を選べ。俺はその選んだ娘をきっちり落としてやる」
「OK、そうこなくっちゃ。じゃあ手配は僕がしておくよ」
彼のしてやったりという顔つきを見て、北斗は迂闊な真似をしたと後悔した。
彼はその後でこう付け加えた。
「ただし、その気にさせた女の子と別れるのは楽じゃない。
 それに女の子と付き合うためには色々と投資だって必要だ。
 だから賭ける物はデカくなる。いいな?」
271女王の犬(伊集院北斗×日高舞)A:2012/02/21(火) 19:00:47.43 ID:URYku/FS
「いいよ、何にする?」
「そうだな……俺は外国車にしよう。ちょうどスマートで洒落たものが欲しかったんだ」
このように高価な物を賭け対象にすれば、翔太も身を引くに違いないと彼は思った。
実際、相手は賭けの代償とリスクリターンを天秤で量りかねているようだ。
「……いいよ。じゃあ女の子は僕に決めさせて」
意外にも翔太は北斗の出したこの案を受け入れた。
「高い賭けになるからこれくらいの権利は欲しいな」
こうなると北斗も後に引けなくなった。固唾を呑んで翔太の用件も受け入れた。
「……構わない。お前たちも好きな物を挙げろ」
「だってさ、冬馬君」
翔太は話の外にいた天ヶ瀬冬馬に言葉を投げかけた。
彼は一旦カードを裏返して脇に置き、自分の要求を答える。
「俺はライダヒーローフィギュアセットだ」
「ええっ!? 冬馬君、そんなモノでいいの!? 安くない?」
「フィギュアを馬鹿にしてもらっては困る。
 通算1000体近くの内220体までは買い揃えたが、あとの800体近くを新品同様の状態でもらいたい。
 中には限定品もあってネットオークションで6桁クラスのプレミアがついているものも少なくない。
 どうしても新品が見つからない場合は原型師にオーダーメイドしてもらう」
二人はあっけに囚われて、トイレに向かう彼の後ろ姿を見送った。
フィギュアに関してだけ、冬馬は人が変わったようになるのだ。
「ブレないなぁ、冬馬君は」
「そういう翔太は何が望みだ?」
北斗は翔太に言うと、彼は少し悩んだ後でこのように言った。
「僕は実家の改築費用が欲しいな」
「改築?」
「そう。親のためにさ、風呂とか階段とか、バリアフリーな設計の構造に作り直したいんだよ。
 新築を買うというのも手だけどさ、二人とも今の家に愛着があるらしくて……」
「なるほど、分かった。だがそれなら購入外車を二台にさせてもらう。
 そうしないと釣り合わないんでね。俺が落とせたら、覚悟していろ」
「そっちこそ、僕たちの賭けた物を忘れるなよ」
途中で放棄されたカードゲームの代わりに、新たなゲームが始まりを告げた。
272女王の犬(伊集院北斗×日高舞)B:2012/02/21(火) 19:02:58.13 ID:URYku/FS
   #  #  #

後日、「例の相手が決まった」とのメールを翔太から受け取り、北斗は他局の収録後に指定された場所に向かった。
「遅かったね」
「N局とここがどれだけの距離、離れていると思っている。ところで、例の……」
「女の子だろ? ほら、ちょうどあそこにいるよ」
北斗は辺りを見回した。機材を運ぶカメラマン、雑用のためにセッセと働くAD
演出を指示する番組プロデューサーにアイドルやタレントたちがスタジオを狭く見せていた。
「……どこだ?」
「今ハゲの番プロと話をしている娘だよ」
北斗は目が点になった。彼の見解が正しければ、翔太の言っている件の女性は
先端部に軽くウェーブの入った、美しい赤茶色の髪を持つ女性である。
「ひょっとして、あの『日高舞』か?」
「ひょっとしなくても、日高舞だよ」
翔太が北斗の相手に選んだ女性は、事もあろうにあのスーパーアイドルの日高舞だった。
「お前! 『女の子』だって言っていただろうが!」
「女の子だよ。……13年前は、ね」
「詐欺じゃないか! 約束が違うぞ!」
「何さ、北斗君。言ってただろ? 女の子には必ず攻略法が存在するって。
 怖じ気づいたんならいいよ。ただし、賭けは僕の勝ちだね」
彼は理不尽さを感じつつも、出された課題を丁寧に検討した。

(いや、待てよ。あながち不可能でもないかもしれない)

三十路近い女性は、十代の女性と同じように付き合う訳にはいかない。
前者は結婚を意識している事が多く、別れ話を持ち出すのが大変困難だ。
特に人妻には手を出すと痛い目を見る。夫という存在があまりにも危険だからだ。
しかし今回の相手である日高舞はシングルマザーであり、ネックとなる夫はいない。
またその華々しい容姿にもかかわらず、異性との浮いた噂もない。
破天荒な性格と一流のオーラが周りを寄せ付けないのだろう。
状況を鑑みるに、彼女は男に飢えている可能性がある。
そこを突破口とすれば存外楽に落とす事が出来るかもしれない。
何より16かそこらでで男に抱かれて子供を孕んでいるのだ。
色事にもある程度の関心を持っているはずだ。
また仮に遊び慣れているとしたら、大事に至る前に身を引く事だって可能に違いない。

「どう? 止めてもいいんだよ?」
「……やってやろうじゃないか」
「いいね、そうこなくちゃ!」
翔太は既に改築費用を手に入れたような喜び様だ。北斗はこの勝負を必勝の心待ちで挑んだ。

(見ていろ……必ず驚かせてやるからな……)

「北斗」
振り返ると冬馬がいる。彼は何かの書類を持っていた。
「何だ、冬馬 ?」
「フィギュアを頼む原型師についてだが、闇雲に選んでもらっては困るので表にしておいた。
 オーダーメイドする際には……」
「まだ負けた訳じゃないだろっ!」
273女王の犬(伊集院北斗×日高舞)C:2012/02/21(火) 19:05:53.00 ID:URYku/FS
   #  #  #

北斗は「絶対に勝つ」と宣言して、翌日から日高舞を落とすためのプランを立てた。
打算だらけの挑戦だが、冒険心に揺さぶられた所もない訳ではない。
文句のつけようのないトップアイドルを自分の虜にさせる……
それが達成された時の快感とはどれほどのものだろうか。
彼を困難な賭けへと駆り立てたのは、まだ感じた事のない達成感への誘惑
男冥利に尽きる喜びを手に入れるためだった。

(さて、と……)

北斗はまずターゲットの娘である日高愛に近づいた。
ワンクッション置いた方がナンパよりも確実に自然な関係を作る事が出来る。
それを彼は経験上知っていた。
また、舞と会う仲介役や日高家の事を聞き出す相手としても愛は重要な人物である。
「伊集院さんっ! 今日の番組は初共演ですよね。よろしくお願いしますっ!」
「よろしく、愛ちゃん」
その後北斗は黒井社長に頼み、愛と共通の仕事を増やしてもらった。
黒井社長が北斗の用件を了承した背景には
あの日高舞を打ち破った二世アイドル・日高愛に興味があったからだ。
彼女の話題性は今芸能界でもトップクラス。
彼としてもその人気に重なっておこうと判断したのだろう。
「だが北斗、忘れるな。最後には我が961プロが出し抜いて、勝つのだ。
 彼女は、そのステップのためにせいぜい踏み台になってもらう。
 いいか、不必要に慣れ合うなよ!」
彼の言葉を北斗はいつもの戯言と受け取り、ほとんど聞いていなかった。
北斗は、愛と幾度か食事をする間柄になった。
彼女と食事を許すような仲になるのにそれほど時間はかからなかった。
愛は至って素直であり、食事の奢りなどの背後にある男のドロリとした感情には全く気づかない。
危なっかしいなぁ、と逆に北斗が心配する程だった。

(彼女みたいに素直な娘なら、至極やりやすかったんだがな……)

北斗は財布からカードを出してレジに立っている時に思った。
そう、彼の狙いは彼女ではなく、あくまでその母親なのだ。
愛はどうやら彼に対して恋愛感情を抱いていないらしい。北斗はそう感じていた。
イケメンアイドルとして少し自信を失う所ではあるが、今回に限っては好都合だ。
狙いの人物が別にいる以上、彼女に深入りしてもらっては困る。
「北斗さん、今日はありがとうございましたっ!」
玄関で愛は近所に響き渡る位の大声で感謝の言葉を投げる。
今夜は愛を彼が家まで送迎したのだ。
「あら、愛を送ってくれてありがとう」
その言葉の方へ北斗は目を向けた。愛の母、日高舞が玄関に私服姿で立っていた。
間近で見るプライベートの舞は、ずば抜けた容姿以外どこにでも居そうな優しい母親という印象だ。
ただ身にまとっているオーラだけ、常人にはない何かがあると彼は感じた。
彼は何回か送迎を繰り返し、日高親子と度々言葉を交わした。
そしてそれとなく家庭状況や好みなどを会話から聞き出していった。
274女王の犬(伊集院北斗×日高舞)D:2012/02/21(火) 19:06:58.74 ID:URYku/FS
   #  #  #

「こんにちは」
休日の午後5時頃、北斗は日高家を訪れた。舞は例のエプロン姿で出迎える。
「あら、北斗君。ごめんなさい。愛はいないの」
「それは残念だ」
北斗はさも悔しそうに言った。愛がいない時間帯を狙って来たのだから、いるはずがないのだ。
「待って。せっかく来たのだから上がってゆきなさい」
当初の予定通り、彼は舞に近づく事が出来た。
彼はリビングの椅子に座り、間近で舞の姿を見る。
服の下から微かに昇ってくる色香。服の上からでもありありと想像出来る魅力的な肢体。
まだ訪れていない背徳感と征服感に生唾が溢れそうになる。

(おっと、深入りは禁物だ。気をつけなければ……)

彼は何気ない世間話やアイドル業界の話を皮切りに、彼女の事を色々と探る。
勿論事前に彼女の事は色々と調べてはいるものの、それをより詳細に探ろうとする。
好みは仕草、服のセンス、彼女の話す内容の端々から割り出した。
一番難儀したのはプレゼント選びである。何せ相手は時代の象徴とされるスーパーアイドルだ。
プレゼントの類など腐る程もらっているはずだ。
ありきたりな物では喜んでくれるかどうか分からない。
とりあえずブルーローズの花束を80束プレゼントした。
赤、白、ピンクそれにそれらを交配させたものが、市場に流通している一般的な薔薇の大半である。
彼の贈った青い薔薇は、天然に存在しない人工物なのだ。
色素は光などで容易に劣化する有機化合物で有名だが、その中でも青色は群を抜いて弱い。
北斗は以前化学会社のCMに出演した際、この薔薇の存在を知り、事ある毎に好みの女性に贈っていた。
市販はされているもののまだまだ高価で、限られた店舗でしか発売されていない稀少な一品なのだ。
「珍しい色ね。愛も喜ぶわ」
「これはお母さん、貴女に」
「あらっ、私にも? ありがとう」
舞は顔を綻ばせて薔薇を愛でている。
現実主義者で無粋な女性でない限り、花束は有効な贈り物なのだ。
それは年上の女性において、特に顕著である。
「ブルーローズって言葉を知っている? 存在しないものの意味なんだけど……
 実際にあると神秘的というか不思議な感じね」
「ええ、有り得ない程の美しさを維持している舞さんに似つかわしい花です」
「あら? ……ふふ、あまり年上をからかっちゃ駄目よ」
北斗の甘い言葉にそう言って流そうとする彼女だったが、その表情は嬉しさを隠し切れていない。
脈はある、と彼の目が光った。
275女王の犬(伊集院北斗×日高舞)E:2012/02/21(火) 19:08:20.01 ID:URYku/FS
更に数ヶ月、彼は舞と直接約束するまでに進展した。
それからは足繁く彼女の所に通い、親交を深めていった。
「舞さん……」
頃合いを読んだ北斗は、日高家のリビングでそっと隣に座っている彼女の肩を抱き寄せた。
「……愛と付き合っているんでしょう?」
舞は肩にかけられた手を払おうとしなかった。
「愛ちゃんとは仲良くさせていただいていますが、舞さんが思っているような深い仲ではありません。
 それに……俺はむしろ舞さんのような大人の女性が好みなんです」
「大人をからかうものではないわ」
「俺は真剣です。舞さんの事を考え、悩んでいくうちに、俺の中の貴女の存在がますます大きくなっていく……」
彼は彼女の手を自身の左胸に当てた。
「この鼓動が聞こえますか?」
舞はしばらく何も言わずに目を伏せていたが、やがてじっと彼の目をみつめた。
「私は一筋縄ではいかないわよ? それでも満足させる自信はある?」
北斗は黙って微笑し、彼女の頬へ両手を沿わせ、宝石のように美しい紅唇を奪った。
「んっ……」
流石に処女とは違い、キスも慣れたものだ。
試しに彼が舌を差し入れると、相手はすぐにそれに自身のものを絡みつかせて来た。
二人の口内で、舌は次々と形を変えて相手の芯を掴もうとする。

(上手いもんだ……)

これくらいの事は想定の範囲内だった彼は、彼女の体を抱き寄せて、優しい手付きで愛撫する。
指腹に神経を集中させて、性感帯を探っていく。
ゆるりとした撫で肩……ムダ毛など皆目見えない脇……大振りで形の良い胸……
ぜい肉のないスラリとした背中……存在自体が挑発的な美尻。
やがて、彼の手はスカートの中に入り込んで、美しい茂みの中に位置する柔唇を弄い始めた。

(おお……)

その恥唇は既に淫露を帯びていた。
今まで付き合った女の子たちとは比べものにならない程淫らな肉唇のぬめり具合。
どんな形状か見たくてうずうずしながら、上と下の口を同時に責めた。
少しして舞はその美手を北斗の股に伸ばして揉むように弄る。
「欲しいんですか?」と北斗が尋ねると舞は切なそうな瞳を返す。
「意地悪な子……」
彼は何も言わずに微笑した。舞の手がズボンのベルトにかかり、あっという間に脱がしていく。
その手つきに、余程飢えていたんだなと彼は思った。
トランクスがずり下がり、彼の逸物が彼女の眼前に曝け出される。
今まで女の淫水を浴びてきたその長槍は自信に満ちているかのように黒光りしていた。

(どうだ、生唾ものだろう?)

得意気な表情で仁王立ちしている彼は、眼下で興味深そうに逸物をつついている舞を見ていた。
「立派なものを持っているのね」
「いや、それほどでも」
舞は数度しごいて軽く反り返らせた後、彼の逸物を口に含んでしゃぶり始めた。
「んっ……んちゅ……じゅっ……じゅぷっ……」
口で味わった舌技がここでも繰り広げられる。
男の支配欲だけではなく心まで溶かしてしまいそうな、情熱的で扇情的なフェラチオ。

(これが人妻のフェラか……)

北斗は重たい唾をごくりと喉に落として、その甘い肉悦に酔った。
舞の舌は的確に彼のツボを突いてくる。
唇で強くしごかれる度に、口内で逸物は剛直に反り返り、膨張する。
277女王の犬(伊集院北斗×日高舞)G:2012/02/21(火) 19:11:36.92 ID:URYku/FS
間違いなくこれまで彼が付き合ってきた異性の中で、最高の腕前である。

(さすがだ……油断するとすぐにイっちまう)

余裕の無い表情を見られては困ると判断し、北斗は彼女と互い型になった。
「あら、私にもしてくれるの?」
彼は無言で彼女のパンティをずらし、尻肌を露わにする。
北斗は思わず感嘆の声を上げた。肉付きの良い豊尻は一点のシミもない、真珠のような美しさを呈している。
その一方で恥部は、人の手の付いていない密林の如く草毛が生い茂っていた。
これまできちんと下毛を処理した娘ばかりを相手にしていた彼には、かえって淫猥に映った。
その茂みを左右にかき分けると、やや下成りの恥部が顔を出す。
肉厚の恥丘で縦に伸びる桃色の筋からはダリアの花弁のような肉唇が収まりきらずに溢れていた。
いくら娘を産んだとは言え、男根かディルドで何度も開発されなければ、このような淫らな様にならない。
これで彼女を好き者と決めた彼は、最初からフルスロットルで彼女を攻める事にした。
親指の腹を使って大きなクリトリスを絶えず弄び、舌長を最大限に利用して恥穴とその中を舐めしゃぶった。
普通の女の子ならすぐに達してしまう大味な技巧だが、悠長に遊んでいるとこちらが先に果てかねない。
「じゅっ……じゅるるっ……ぢゅぷっ……!」
淫部から発するむせかえるような牝香と溺れそうになる量の猥汁に圧倒されながらも果敢に責め立てる北斗。
しかし、状況は思ったよりも劣勢だった。
舞の極上の口淫は容赦なく彼の射精欲を高めていく。
まるで娼婦のように男の肉槍を頬張り、奉仕する。
いや、奉仕ではない。これは女による男体の支配、侵略行為だ。

(おおおう……!)

彼女は自身の豊乳で肉根を挟み始め、乳間から出た肉帽をニップルのようにしゃぶった。
肉幹への柔らかな刺激と、肉頭への不断の責め……。彼は逃れようにも組み敷かれているために抜け出せない。
「おおっ……! ……おふおぉぅう……っっ!」
とうとう彼は情けない声を漏らして、彼女の乳と口の中で果てた。
多幸感に包まれて、彼は濃厚な精汁を盛大に吐き出した。
278女王の犬(伊集院北斗×日高舞)H:2012/02/21(火) 19:12:43.95 ID:URYku/FS
「あら、早いのね?」
口元に精汁を付けたまま、舞は後ろを向いて笑う。
結局醜態を晒す羽目になったものの、北斗は慌てる事なく態勢を立て直そうとした。
「はは……舞さんの口が余りに気持ち良くて、少し漏らしてしまいました」
「へぇ……アレで漏らしただけなの? じゃあまだ出来るかしら」
「勿論です。次は俺が貴方を喜ばす番ですよ」
北斗は射精後の逸物を気力ですぐに奮い立たせ、間髪いれずに舞を組み敷いた。
彼女は油断できない。間を開けると主導権を握られかねないのだ。
「あんっ……!」
蜜汁の滴り落ちる恥穴に太々とした肉兜を一気に沈ませて、奥を挿す。
容積の大きい侵入者に驚いたかのように、恥肉がきゅうと締まる。
「ああっ……!」
性戦を開始して数十分、やっと舞の嬌声を聞く事が出来た。
やはり長くご無沙汰だったらしく、久々に味わう男根の心地良さには勝てなかったようだ。

(そうと分かれば、たっぷり味わってもらおうか)

北斗は先手必勝とばかりに激しく突きまくる。
人妻を抱く背徳感は初めてのものだが、なるほど、処女とはまた違う、癖になる味だ。
一度嵌ったら抜け出せなくなるような、危険な甘みと刺激を兼ね備えている。

(だが、俺はそうはならない)

自分に言い聞かせながら北斗は尻肉を引き締めて猛攻を繰り返す。
この熱い抜挿で今まで付き合ってきた女性は、全て彼の体の下で果て、此世の悦びを味わった。

(くっ……)

しかしやはり舞は一筋縄ではいかない。彼女の恥部はまず間違いなく名器と称される一品だ。
彼が予想していた以上に中は心地良く、一突き一突きが昇天までの足取りを指数関数的に早めた。
このペースでは流石にヤバいと感じたのか、北斗は緩急を交えつつ徐々に腰の速度を落としていく。
カッコつけた手前、相手より先に果てるのは致命的なほど無様だ。それだけは避けなければならない。
279女王の犬(伊集院北斗×日高舞)I:2012/02/21(火) 19:14:19.70 ID:URYku/FS
「あら、腰が止まっているわよ?」
彼女は彼の尻を掴むとグイグイと押しつけた。恥肉が妖しく蠢いて、肉幹を刺激する。
「あっ、あの……!」
「遠慮しないで。もっと楽しみましょう」
下から舞は腰を浮かして北斗の逸物を迎合する。彼は支配的な肉悦に情けない声を漏らす。
いつの間にか彼女は彼の上になって、体を擦り付けながら腰を激しく振っていた。
男が女を犯しているのではない。女が男を食らっているのだ。まるで生肉を与えられた猛獣のように。
「と、止めて下さい! このままでは……!」
「ふふふ……止まらないと、どうなるの?」
舞は挑発的に腰を速める。そして北斗の頬に深いキスをして、耳元で囁く。
「私を食べたくて愛に近づいたんでしょう? お腹一杯食べていいのよ」
「ああっ……!」
膣内のウネリが、精嚢の白欲を吸い上げていくのを感じた。
非常にまずい、まさに一瞬の油断が命取りの状況だ
「愛は素直で可愛い、私の宝物なのよ。私目当てとは言え、そんな娘を騙すなんて悪い子……」
舞は彼の乳首をキュッと捻る。彼女の顔に沼のように深く黒い笑みが浮かぶ。
「悪い子にはお仕置きしないとね♪」
彼女はその見事な豊尻を北斗の上で大きく弾ませた。大小様々な蜜飛沫が宙に散る。
どこまでも熱い淫汁が陰嚢をも溶かさんと垂れ落ちてくる。
「イキそうなのね……おちんちんがさっきからビクビクって震えてるわ」
北斗は歯を食いしばって、醜態晒しを先延ばしにしている。
目を固く瞑り、必死に視覚的な刺激を遮断していた。
「ふふっ……往生際が悪いわよ。
 ……じゃあ、そろそろ貴方の青春エキス、私の中にちょうだいね」
膣圧が急に高まり、妖しい蠢動をもって彼の剛根をこねくり回した。
彼女が耳朶を優しく食むと、彼の緊張が一気に瓦解した。
「んおおお……っっ!」
野獣の咆哮を彼は背を弓のように反らして、膣奥へと青臭い白汁を放った。
律動は果てなく続いて、精嚢から白種を汲み上げ、鈴口へと昇らせた。
280女王の犬(伊集院北斗×日高舞)J:2012/02/21(火) 19:16:12.02 ID:URYku/FS
「流石若い子、発射の元気が良いわね」
射精の間も、舞は緩める事なく尻腰を妖しく上下させる。
グチュグチュと淫汁が掻き回される音が尻の狭間より響いてくる。
「まだ終わりじゃないわよ」
射精が止まると、彼女は腰を上げた。くたぁと淫汁と湯気を纏った肉茎がだらしなく垂れている。
「あむぅ……」
彼女はその萎えた肉稲を握って口に含み、舌と唇で巧みにしごき抜いた。
「んっ……んちゅっ……ちゅぶっ、ちゅっ、……じゅるっ、んむぅ……ちゅぽっ」
支配的な彼女の口淫により、彼の肉茎は硬さを取り戻した。
ただ性欲を無理やり刺激されて吃立したそれは、胸を反らして被支配者を見下ろす王侯ではなく
竹鞭で叩かれて弱々しく立ち上がった奴隷のようであった。
「さっ、また始めるわよ」
彼女は腑抜けたままの彼に再び跨がり、ロデオのような激しさで腰を振った。
「くううぅぅ……っっ!」
絞るような声を彼は身を捩った。
その眉間には抵抗する意志を示しているのか、強い皺が寄っていた。
ドクン。
「んんっ?」
膣内に弱々しい律動を感じた舞は、表情を曇らせる。
屹立から5分と経たないうちに、彼は瞬殺された。
「駄目じゃない。私より先にイったら!」
腰を上げると案の定、一仕事終えた顔でくたびれている醜い肉茎が痴穴から現れた。
「ほらっ、早く立ちなさい!」
しかしいくらこすっても、それは頼りない硬度のままだった。
「そうだわ」
彼女は彼のカバンのサイドに挿されていた消臭スプレーを手にして、彼の肛穴を舐め始めた。
何をされるのか分からない彼は、ただ美女アイドルが唾液をふんだんに使い
肛穴を舐め回している様に束の間の快感を味わった。
「こんな所かしら……」
彼女は直径約5cmのスプレー缶を申し訳程度にぬめった肛穴にあてがった。
「ああっ! だ、だめです! 入りません!」
「我慢しなさい! 男の子でしょう?」
彼の男肛は引きちぎれそうになりながら、その異物を奥に受け入れていく。それと並行して、彼の肉長に芯が通った。
「ああっ……ああっ……!」
本来出口の用途として存在する後門に激しい異物感・圧迫感を覚える彼を尻目に
彼女はご機嫌な様子で男の体に食らいついた。
「袋の中が空っぽになるまで、お姉さんが搾り取ってあげる♪」
281女王の犬(伊集院北斗×日高舞)K:2012/02/21(火) 19:18:27.58 ID:URYku/FS
   #  #  #

一体どれくらいの時間が経っただろうか。北斗はリビングの床に放置されていた。
睾丸に重く鈍い痛みがある。恐らく無理な射精を続けたからだろう。
スプレー缶は全て直腸内に収まり、開ききった肛穴から缶底が鈍い光を放っていた。
舞の圧倒的な性技、性欲の前には、そこらの女で馴らしただけの彼では太刀打ち出来なかった。
「あらっ、もう起きたの?」
キッチンの方向から舞の声がした。トントンと包丁でまな板を叩く音がする。
どうやら夕食の準備をしているようだ。
「途中で北斗君、呼んでも返事をしなくなったから、先にお夕飯の準備していたのよ。
 ほったらかしてごめんなさいね。ちょっと待っててね、ここ片付けたらまたすぐに始めるから……」
北斗の背筋に鋭い寒気が走った。またあの悪夢が始まろうとしているのだ。
「い、いえ、結構ですっ! もう遅いので……!」
彼は慌ててシャツとズボンを身に纏い、ほうほうの体で日高家から逃げ出した。
ボタンは掛け間違い、ベルトはずり落ちかけていて、靴は左右逆に履いていた様からその慌て振りが窺える。

その夜、彼は苦しくなって肛門科の病院へ足を運んだ。
痛みの原因である腸内のスプレー缶がどうしても取れなかったからだ。
「兄ちゃん。魔が差したとはいえ、加減ってものを覚えようね。腸壁はさ、案外デリケートな部分なんだよ」
担当医の言葉は彼に情けなく、恥ずかしい気分にさせた。
診察台でぐったりとしたまま、彼はこの事が公にならない事を祈った。
今をときめく男性アイドル・ジュピターの一角が
スプレー缶を使ったハード前立腺オナニーに熱中し過ぎて
病院の厄介になった……などという噂が広まったら、まともな顔をして外を歩けない。
担当医に、この事は口外しない事を何度も念を押して願った。
「分かっとるよ。男として君の気持ちぐらいは。
 こっちとしても自慢できる話でもないしな。
 うーん、肛門の亀裂もちょっと酷いね。じゃあ、薬二種類出しておくから、忘れずに塗るんだよ」
282女王の犬(伊集院北斗×日高舞)L:2012/02/21(火) 19:19:41.26 ID:URYku/FS
   #  #  #

後日、グラビア撮影の仕事を何とか滞りなく終えた北斗は、裂傷の痛みに呻きながら控え室に戻った。
「おはろ〜♪」
悪夢でも見ているのだろうか。彼の眼前には、数日前に自分を犯し抜いた女悪魔が椅子に座っていた。
「ま、舞さん……!」
「遅かったわね、北斗君」
思わず彼は後ずさりした。
出来ればもう二度と会いたくない相手だった。
「何か……御用です、か……」
「ふふっ……あれから貴方全然家に来ないじゃない。前はマメに通っていたのに」
「ははは……それは……その……」
下がっていくうちにドアに背中がぶつかった。舞は笑みを浮かべながら詰め寄ってくる。
「仕事! そう! 仕事が忙しくて……会えなかったんです!」
「ふーん……」
「俺としては舞さんに寂しい思いをさせたくなかったんですが……すみません……」
謝りながらも彼は、彼女から離れる算段を模索していた。
別れるタイミングを失うと関係がどんどん深くこじれていく。
向こうが割り切って付き合えば存外上手くいくのだが、彼女に離す気はなさそうだ。
例え本腰を入れた関係でなくても、近いうちに舞の圧倒的な性欲に心身を食い潰されるだろう。
彼は甘く見ていた。舞を人妻としてのみ注目していて、彼女自身の怪物性を視野に入れていなかった。
だが今更その事を後悔しても遅すぎる。
「もう寂しくさせたりしない?」
「も……勿論です」
彼はひきつった笑顔でその場凌ぎの返事をした。
今すぐにでも別れたいのだが、フェミニストな彼には舞を手荒く振る事が出来なかった。

(仕方ない……)

彼はしばらく彼女と付き合う事にした。勿論、例の如く体を求められるのは苦行に近い。
だが、肌を重ねる間隔を徐々に長くしていけば、いつか関係が自然消滅する日が来るだろう。
体が保つかどうかは別問題であるが。
283女王の犬(伊集院北斗×日高舞)M:2012/02/21(火) 19:21:03.64 ID:URYku/FS
「北斗君」
「何ですか……」
「寂しかった分、今ここで埋め合わせして欲しいの……」
「! ざ、残念ですが仕事がありますから……」
「……。その仕事、キャンセルして」
「キャン……!? ムチャを言わないで下さい! 大事な仕事が控えていてですね……」
舞はそれを聞くとピピピと携帯を弄い始めた。
「これでも?」
彼女は携帯の画面を彼に見せつけた。
「そ、それは……!」
そこに写っていたのは、女に犯されてだらしなく伸びている自分の姿だった。
随喜と苦痛の入り混じった涙を浮かべた彼の瞳は焦点を定めていない。
だらしなく開いた口からは阿呆のように舌を放り出している。
腰から下は淫汁に塗れて醜く縮んだ男根が頭を垂れていた。
「どう? 綺麗に撮れているでしょう。記念写真よ。だらしないとろけ顔の北斗君……可愛いかったわ」
楽しく語る舞の笑顔が、地獄に徘徊する悪魔のように映った。
「こんな姿を北斗君ファンの女の子たちが見たら、どんな顔をすると思う?」
「止めて下さい!!」
彼は彼女の携帯を引ったくり、そのまま真っ二つにへし折った。
冗談ではない。事がネットやマスコミに漏れ、公に晒されれば彼のアイドル生命は断ち切られたも同然だ。
「あら、乱暴ね」
舞は余裕の表情で、冷や汗をかいている北斗を面白そうに見ていた。
「でも残念でしたっ。私のパソコンにもデータを移してあるの。それだけ壊しても無駄よ」
北斗は魂を抜かれたようにうなだれた。まさかこんな弱みを握られているとは思いもしなかった。
「……どうすれば、いいですか……」
「何かしら?」
「どうすれば、その画像を処分してもらえますか!? お願いです! 出来る事なら何でも……!」
「ふふふ……泣きそうな顔をしないの。まるで私が貴方を苛めているみたいじゃない? 
 私はただ貴方ともっと遊びたいだけなの。退屈しない限り、あの画像をどうこうしたりはしないわ」
彼の広い肩に彼女の手がかかる。その手がまるで鉄塊のように重く感じられた。
284女王の犬(伊集院北斗×日高舞)N:2012/02/21(火) 19:24:10.50 ID:URYku/FS

「こらぁっ! 腰の動きが遅いじゃない! もっと力強く振ってイかせなさい!」
「駄目です……もう……!」
腹上で果てた彼に馬乗りになり、舞は最後の一滴に至るまで絞り尽くそうと暴犯する。
彼女の繰り出す不断の猛攻に彼は二度目の敗北を喫した。
後門と精嚢双方の痛みに、顔は既に涙でクシャクシャになっていた。
「もう使えないの? まだ4回目よ。若いのにだらしないわね!」
舞は彼の口唇に桃色の秘唇を擦り付けた。恥穴の深奥から漏れ出てくる青臭い献上品、本能を刺激する濃厚な牝汁。
この二対の淫液が臭いと共に鼻腔と舌を襲ったために、彼はむせかえった。
「黙って口を開けなさい」
「でも……」
「何でも言う事を聞くんでしょう?」
この時の彼に、もう拒否権はなかった。
「ああっ……! んっ……!」
舞は北斗の顔面に騎乗し、その喉奥めがけて熱い小水を音を立てながら放った。
金色の聖水が勢い良く彼の口内に溢れ、広がる。
「んぐっ……! ううっ……!」
「感謝しなさい。ファンなら垂涎モノのスーパーアイドルのオシッコを飲めるのよ?
 漏らさず全部、飲みなさいね」

あれから北斗は事ある毎に舞に呼び出されて肉体奉仕をしている。
スケジュールを理由に断ろうにも、件の写真を彼女が持っている限り無意味な事だ。
そしてその空き時間、性豪である舞は彼を文字通り精根尽き果てるまで犯し抜いた。
いつ守ってくれるか分からない約束のため、彼はほぼ毎日ボロボロになるまで奉仕し続ければならなかった。
現状では、舞が飽きてくれるのを待つ他ない。
285女王の犬(伊集院北斗×日高舞)O:2012/02/21(火) 19:26:51.84 ID:URYku/FS
   #  #  #

「ねえ、冬馬君……。北斗君、最近やつれてない?」
黒井社長との気が滅入るような会議の後、翔太は隣にいる冬馬に聞いた。
北斗は用を濁したまま、すぐに事務所から出て行った。
賭けはどうなったのかと聞くと、彼はただうな垂れただけで
後日翔太の家の改築費用と冬馬へのフィギュア数体を渡した。
「そうか? 俺は別に気にしてないぞ」
冬馬は携帯のフィギュア画像を眺めながら話を合わすように言った。
画像はかなりの数に上っている。いずれも自宅で撮影した物だ。
これは氷山の一角で、自宅には更に多くの写真を有しているという。
週単位で大量のフィギュアが届くので、毎日帰宅しては撮影及び観賞を楽しんでいるらしい。
しかしこの所、フィギュア以外の事に上の空で、翔太は若干困っていた。
「いや、気にしようよ!? チームメイトじゃん!」
冬馬は生返事をして携帯から目を離さない。
賭けに勝って親孝行できたのはうれしい事だが、北斗の元気が全くない状態はトリオとして心配になるほどだ。
「冬馬君もお人形ばかり見ていないでさ、悩みとか聞いてやってよ。
 北斗君、最近理由もなく仕事をブッチしまくりで社長もピリピリしててさ。
 何かヤバイ事に首を突っ込んでいるのかな……僕が聞いても梨のつぶてなんだけど……」
「そのうちあっちから話してくるだろう。それまで俺たちは何時でも聞いてやる姿勢で居ればいい。
 必要以上につつくとかえって何も話さなくなるものだ」
「それは……そうかもしれないけど……」
「それと……」
冬馬は携帯の画面を相手に晒した。決めのポーズを取ったフィギュアが、凝ったアングルで写っている。
「これはただの人形じゃない。アート、つまり芸術だ。フィギュア観賞とは
 ゴッホやルノアールの絵画を鑑賞する事と変わらない、知的で素晴らしい趣味なんだ。
 女の子がする人形遊びとは全然違った方向性の……」
「ご、ごめん……」
「誤解されやすい趣味だから無理はない。ところでこのライダーフィギュアを見てくれ。
 翔太は原作を知らないだろうが、このマスクとベルトの再現度が半端じゃないんだ。
 このライダーフィギュアはいくつもの会社が出している。
 だが、完成度で言えば、このフィギュア会社であるM社が頭一つ抜きん出ている。
 生産数が少なかったから、すぐに完売してプレミアが付いたぞ」
「す、すごいね……」
「こっちのはK社製。安価な可動式フィギュアを出している事で有名だ。
 ほらっ、ジョイントが付いているだろう? 取り外して遊べるようになっているんだ。
 顔の造型に多少難があるけど、いい会社だ。
 こっちのF社は市場の出回りが早く、完成度もなかなかで……」
翔太はここ最近熱いフィギュアトークをずっと聞かされて、参っていた。
北斗の分、彼は冬馬の話をまともに聞かざるを得ない。
(北斗君……早く元気になって、僕の代わりに聞いてあげてよ〜……)
286女王の犬(伊集院北斗×日高舞)P:2012/02/21(火) 19:30:38.72 ID:URYku/FS
   #  #  #

「あはぁあ……っ! あぁん……っ!」
四つん這いになった舞の美尻に、肉色の剛槌が何度も突き入る。
膣壁を押し広げ、膣汁を白泡に変えるほど激しくかき乱して行う抜挿は
肉を喰らう虎狼に似た迫力さえある。
「あんっ……っ! イィ! イクっ! イっちゃうのォォ!」
逸物をくわえ込んだまま、彼女の尻に渦潮のような快感が襲来した。
恥肉は歓喜に打ち振るえ、膣奥から蜜液を溢れさせた。
舞は腰を大きく振り乱してその悦感を貪欲に吸い取ろうとする。
「はぁぁ……っ! お願い、少し休ませて……っ!」
「今日はいっぱいエッチして、とお願いしたのは舞さんじゃないですか」
「そ、そうだけど……休みなしでイカされると、お母さんのオマンコ、おかしくなっちゃいそうなのぉ……」
「分かりました。じゃあ少し休憩しますね?」
「彼」が引き抜こうとすると、舞はそれを制した。
「待って。おちんちんは挿入れたままにして……」
彼は軽くうなづいて、肉槍を軸に彼女の体を面と向かわせる。
舞は上気して桜色を帯びた顔をやや俯かせて、上目遣いに相手を見た。
「すぐに疲れちゃってごめんなさいね」
「いいですよ。僕も休もうかなって思っていたので」
「本当? おばさんとか思わなかった?」
彼は首を横に振る。
「愛ちゃんに負けないくらいパワフルで若々しいですよ、舞さんは」
「うれしいっ!」
舞は彼に何度も熱いベーゼを浴びせた。
「貴方こそ素敵よ。もう、大好きっ!
 ああっ、愛が羨ましいわぁ……。こんなに魅力的な彼氏がいるんだから」
舞は彼の撫で肩を抱いた。彼女の宝乳が彼の薄い胸板に押し付けられ、美しい形を悩ましく歪ませる。
「最近ずっと愛に付きっきりでしょう。
 愛もセックス覚え立てで我慢出来ないのは分かるけど、待たされる人の事も考えて欲しいわ」
「すみません。愛ちゃんにお願いされると断れなくて……」
「まあ、今回は暇つぶしを見つけたから何とか我慢出来たけど」
「暇つぶし? 何ですか、それは」
彼の問いに舞は軽く笑み、彼の唇を吸った。
「ちょっとね。最近『犬』と遊んでいるの」
「へえ……野良犬ですか?」
「ううん、よそ様のワンちゃんよ」
「可愛いですか?」
「うーん……、かっこいいコだけれどね
 ……ちょっと遊ぶとすぐバテちゃってしょうがないの。若いのにね」
「あまりいじめちゃ駄目ですよ、舞さん」
「もぉ、苛めてないわよ。精一杯可愛がってあげてるんだから」
彼は下部に動きを感じて舞を見た。
切なそうに腰を動かしている彼女は挑発的な瞳で見つめ返した。
「舞さん、どうしました?」
「分かっているでしょう? 欲しいの……」
「もう休まなくて大丈夫ですか」
「ええ……。貴方のでまた私を熱くして。……涼君」
二人はまた熱くとろけるような情欲の大海へと深くその身を沈ませていった。
287名無しさん@ピンキー:2012/02/21(火) 19:31:25.37 ID:URYku/FS
以上です
288名無しさん@ピンキー:2012/02/21(火) 19:35:34.62 ID:0KjVue5s
凄い!
手が込んでるし煽情的だし注意書きもしっかりしてるし
こういう作品をいちゃもんつけて荒らすような奴はこのスレにいてほしくないし、
人の作品を評価する資格もない

本当にGJでした
乙!
289名無しさん@ピンキー:2012/02/21(火) 19:42:04.67 ID:M5T9P/42
GJ。しかも最後のオチがこれかwww
実際この手の賭けって、どうやって立証して勝負決めるんだろ。
証拠写真は、舞さんの手に酷いのがあるけどwww
290名無しさん@ピンキー:2012/02/21(火) 19:51:39.20 ID:3Dqx56q4
GJ
舞さんはいつみても性豪だよなぁ…愛ちゃんの父親はもう干からびているのかも
291名無しさん@ピンキー:2012/02/21(火) 19:54:17.85 ID:M5T9P/42
いやでも、ここまでストレートで徹底的に男を犯し抜く舞さんは今まで見た事無いなあ。
大抵何らかの弱さを見せたり、愛がらみで修羅場ったりするから。
292名無しさん@ピンキー:2012/02/21(火) 20:43:38.47 ID:AGw7b3nn
最近ぶっとんでるねえ。
いいぞ、もっとやれw
エロはユーモア。
抜けなくても笑えりゃいい。
293名無しさん@ピンキー:2012/02/21(火) 22:35:04.77 ID:fhLjZL8f
おつおつ!
舞さんはいろんな男の子をくってそうだな
あとジュピターアレルギーの説明ワロタ
294名無しさん@ピンキー:2012/02/21(火) 22:43:12.66 ID:QRvBxalH
なんでそういう煽るようなこと書くのかなっていうのが先に立って印象が良くない
せっかく頑張ってるのに台無しだ
295名無しさん@ピンキー:2012/02/21(火) 22:50:47.73 ID:ogLP98J7
乙乙
296名無しさん@ピンキー:2012/02/21(火) 23:02:06.06 ID:fhLjZL8f
>>294
コレぐらい書いとかないと前みたいに暴れる人出るからだろう
台無しとかそういうのはいちいち書き込まなくてもいいんじゃね
297名無しさん@ピンキー:2012/02/21(火) 23:04:23.79 ID:0KjVue5s
そういうこと
正直ああいう荒らしは迷惑
これじゃ足りないくらい丁度いいパンチだぜ

もっかい乙!
298名無しさん@ピンキー:2012/02/21(火) 23:09:31.01 ID:oiAkGf/O
乙!さすがは涼ちんや!!
299名無しさん@ピンキー:2012/02/21(火) 23:11:32.65 ID:TUkKrrw6
超乙っ!!

…この後の続編で
「舞さんがジュピュター全員&涼を同時に相手している」続編
(傍目からみたら舞さんが三穴責め+手コキしてるが主導権は舞さんw)

「前スレに合った765複数P達乱交物(複数P設定で)での舞さん大乱交物」な続編希望っす
300名無しさん@ピンキー:2012/02/21(火) 23:16:59.60 ID:QRvBxalH
>>296
逆にそういうのを呼び寄せるだけだよ
わざわざジュピター嫌いな人を挑発してどうすんのさ
301名無しさん@ピンキー:2012/02/21(火) 23:20:27.66 ID:0KjVue5s
何も書かなきゃ余計暴れるだろうがああいうやつは
だったら今までと違うことするしかねーだろ

だいたいこういうこと書かないで何のための注意書きだよと

閣下すんなって?イライラするさ
ああいうやつのレスで埋まって荒れるエロパロスレを今まで何度見てきたことか
ここはそんなとこになってほしくない気持ちだよ
302名無しさん@ピンキー:2012/02/21(火) 23:26:35.78 ID:QRvBxalH
>>301
ジュビターものを投下する、嫌な人は無視して
それだけで充分じゃん

なんでそこにさらにジュピター嫌いな人を嘲笑するような表現を重ねて
わざわざ争いを呼び込もうとするのかがわからない
303名無しさん@ピンキー:2012/02/21(火) 23:28:11.97 ID:9Z0nsqcB
>>300-301を見て「こいつら居ると荒らしやすそうだな〜」と思ったのは俺だけで良い
304名無しさん@ピンキー:2012/02/21(火) 23:31:46.77 ID:4Iq4DEON
>>302
むしろあんたが今、争いを呼び込んでるんだよ
気にしすぎ
305名無しさん@ピンキー:2012/02/21(火) 23:31:59.09 ID:cjpyqZiL
以上、「荒らしにかまうのも荒らし」の実演でした
306名無しさん@ピンキー:2012/02/21(火) 23:33:26.35 ID:iN2fWH85
ここまで全て小鳥さんの自演
これ豆タンクな
307名無しさん@ピンキー:2012/02/21(火) 23:34:14.89 ID:gBO9QCv/
風邪を引いてしまい、解熱の為にネギを挿されるピヨさんの話でもしようぜ
308名無しさん@ピンキー:2012/02/21(火) 23:36:48.68 ID:rqEzit9R
まてまて、俺が座薬をいれてやるよ。

でもそのままじゃ滑らないから入れにくいよな……
どうやって潤滑すべきか。

ローションやオリーブオイルなんて気の利いたものは身近にないようだし。
309名無しさん@ピンキー:2012/02/21(火) 23:38:35.62 ID:fhLjZL8f
Pが気遣って首に巻くためのネギ持ってきたのに、小鳥さんが別の変な妄想するから「じゃあ試してみますか?」ってPが言っておっ始める流れか
310名無しさん@ピンキー:2012/02/21(火) 23:52:05.82 ID:8LY2WSq+
いやまあ正直注意書きは冗談で済ませられたけど
>>288の方が自治厨気取りみたいでよっぽど気になったけどね
311名無しさん@ピンキー:2012/02/21(火) 23:54:18.02 ID:gBO9QCv/
患部を直接見ないように、布団を被せて手探りで作業するが
ネギが滑ってしまい、未だかつて誰も触れた事の無い秘所をネギで貫かれ
白いシーツに赤い斑点を残してしまうピヨさん。落涙せざるをえない
312名無しさん@ピンキー:2012/02/21(火) 23:57:14.55 ID:6ZdSIIVO
風邪をうつすと治りやすいよ?
と汗だくなアイドルと濃密に交わるPで
313名無しさん@ピンキー:2012/02/22(水) 00:05:12.07 ID:ddhce4lH
>>311
それはすごく痛いのではないだろうか、辛味成分的な意味で……
314名無しさん@ピンキー:2012/02/22(水) 03:14:49.05 ID:ycGT5dSw
赤羽Pは、足釣ってたから、ベッドでおまるか
小鳥さんに手伝って貰ってたり…
315名無しさん@ピンキー:2012/02/22(水) 06:38:19.26 ID:rpZn3xJN
>未だかつて誰も触れた事の無い秘所

ピヨちゃんも触れたことないんかいっ!(ビシィッ
316名無しさん@ピンキー:2012/02/22(水) 06:38:46.39 ID:zFbBHcly
赤羽根Pの入院中に美希が留守電入れまくってたらしいが、どんな危険な内容を入れたのやら
317名無しさん@ピンキー:2012/02/22(水) 10:55:45.51 ID:RppfHjc3
アニメの美希は真面目モード入ってるから、そこまで危険なことは入れてなさそうだが……
このスレ的に言えば、ムラムラさせることを言われて、しかし手が使えないから苦労したんだろうな。赤羽根P
318名無しさん@ピンキー:2012/02/22(水) 12:10:15.78 ID:WlTWocba
身動き取れない場合、看護士が蒸しタオル等で清拭してるからその最中おっきすることもある
その場に小鳥さんが居合わせたら「奥さんにやっていただきましょうか?」と振られたりして
承諾した小鳥さんがたどたどしい手付きでPのモノを拭いていると、久方ぶりの刺激に耐え切れず暴発とか
319名無しさん@ピンキー:2012/02/22(水) 14:39:55.50 ID:7TCqd9T/
アニメのピヨちゃんは、完全に嫁と化していたからな
アイドルに手を出すよりは、マシなのではないかと……
320名無しさん@ピンキー:2012/02/22(水) 17:54:41.74 ID:PLpXvOy2
まあそりゃあ、いい歳の大人がティーンの少女とくっつくよりはねえ……。
321名無しさん@ピンキー:2012/02/22(水) 18:19:03.46 ID:K82thEje
5,6年後ならありなんだろうけどね
322名無しさん@ピンキー:2012/02/22(水) 18:42:34.28 ID:PLpXvOy2
しかしながら、「〇年後には大人になってるから俺はロリコンじゃない!」って言っても多分世間は納得してくれない訳で。
やっぱりその時点での年齢が重要だよねえ。
323名無しさん@ピンキー:2012/02/22(水) 18:58:50.94 ID:Po0g+C9G
まあリアルでも16ならありでしょ
三船美佳もその年で結婚したらしーし
324名無しさん@ピンキー:2012/02/22(水) 19:10:11.05 ID:iQoNVQuq
つーか十五六のアイドルやってる小娘とアラサー事務員だったら
婚活戦闘への身の入り方も次元違うっしょ
325名無しさん@ピンキー:2012/02/22(水) 19:42:22.82 ID:+61I8dJn
>>324
確かに16だったら婚活自体しないよな(普通最低でもはじめるのは18)。
30近くだったら本気で活動しないとまずいことになるからなー。
実際、20の迷子のアイドルが運命の人探してるくらいだから30ならなおさらだろう。
326名無しさん@ピンキー:2012/02/22(水) 19:49:10.39 ID:qkDffi16
アイドルに手を出すプロデューサーは最低だよ
327名無しさん@ピンキー:2012/02/22(水) 20:03:08.53 ID:Po0g+C9G
あれ?ここ何スレだっけか?
328名無しさん@ピンキー:2012/02/22(水) 20:12:43.36 ID:iQoNVQuq
たまに表スレよりも本気でアイドルへの愛ゆえの議論をするスレですよ?
その愛がエロを生むのだから不思議なことは何もない
329名無しさん@ピンキー:2012/02/22(水) 20:12:55.55 ID:zFbBHcly
>>326
小鳥さん、仕事してください
330名無しさん@ピンキー:2012/02/22(水) 20:12:57.88 ID:RppfHjc3
Pの年齢がいくつか、ってのもわりと観点じゃないかなぁ
大学新卒だとすれば22、あずささん年上設定を信じるなら19〜20
ここらならまあセーフなような気がしなくもない……?
331名無しさん@ピンキー:2012/02/22(水) 20:14:36.41 ID:VGl+7VVU
赤羽根Pは27歳と聞いたな・・・ソースはない
332名無しさん@ピンキー:2012/02/22(水) 20:17:05.64 ID:+aBZw7Uf
そうだ、ショタPで書こう
333名無しさん@ピンキー:2012/02/22(水) 20:23:06.14 ID:WlTWocba
妻に先立たれた既婚者Pや小さい子供が一人居る子連れ狼Pでも
あずささんは運命の人として認識してくれるだろうか
334名無しさん@ピンキー:2012/02/22(水) 20:36:31.94 ID:+61I8dJn
>>330
高卒設定の18でもよさげ。ただ、最低でも16であることは確定してるので(美希14に2年を足せば16になるので18から2を引けば求められる)、中卒ではないだろう。
>>333
ありだと思うが…まず既婚者だとすると事故死とかでない限り普通最低でも50歳くらいにならんか?(20年上の女と結婚→70くらいで先立たれる)
一応ありといえばありだが、間違いなく子供は独立してると考えたほうがいいね。
おそらくがんばれば誰かがシナリオ作れると思う。
次に、子連れ狼だとしたら、というがこれはなんら障害にならない。理由は一応前の妻とはけりがついてるから。
335名無しさん@ピンキー:2012/02/22(水) 20:38:15.77 ID:HfskAi+F
>>333
そりゃその人の人間性によるとしか

浮気じゃないんなら受け入れてくれそうではあるけども
336名無しさん@ピンキー:2012/02/22(水) 21:26:32.41 ID:AD4OKNYV
>>333
元政府機関の腕利き工作員が裏切りに会い妻を殺され
一粒種の忘れ形見と共に芸能Pに身をやつして密かに復讐を続け(ry
…リアル現代版子連れ狼Pで妄想してみたら全然エロくならんかった
337名無しさん@ピンキー:2012/02/22(水) 21:29:09.03 ID:PLpXvOy2
>>336
よくアイドルマスターに持ち込むところまで妄想できたもんだなあと感心するわwww
338名無しさん@ピンキー:2012/02/22(水) 21:43:07.57 ID:/j9zCyda
元カノがいたり、かつて妻帯者だったって設定は面白いかもね
339名無しさん@ピンキー:2012/02/22(水) 22:12:50.29 ID:86NZCrWU
>>336
逆転の発想でP連れ狼
340名無しさん@ピンキー:2012/02/22(水) 22:14:05.41 ID:HfskAi+F
>>339
ただの響です本当にありがとうございました
341名無しさん@ピンキー:2012/02/22(水) 22:19:19.82 ID:PLpXvOy2
>>338
あずささんが死別した妻にそっくりで……ってネタがニコニコにあったな。
342名無しさん@ピンキー:2012/02/22(水) 22:38:38.22 ID:/j9zCyda
個人的に尾崎さんを推したい
343名無しさん@ピンキー:2012/02/22(水) 23:41:21.61 ID:WlTWocba
尾崎さんは過去、所属していた事務所の社長の子を妊娠していたが
メディアやネットでの誹謗中傷を受け、ストレスにより流産した経験を持っていたら…
344名無しさん@ピンキー:2012/02/23(木) 01:16:43.50 ID:6doC9YtF
しかしこうしてたくさんのSS見てると地の文というか会話文以外の描写って
みんなわりと少ないんだな
こういうのにそういうのはいらないのかな
345名無しさん@ピンキー:2012/02/23(木) 01:41:56.10 ID:w/mUUkae
>>344
なるほど、確かに少ないな
今度やってみるか
一応今までにもいくつかあるけどやっぱ台詞が目立つよなあ
流石に台本形式はないけども
346名無しさん@ピンキー:2012/02/23(木) 01:57:23.08 ID:GYSFZAUD
ってか、このスレでは、台本形式が忌避されているから、そういうのも避けられてんじゃね?

>>333
むしろ、母性本能を刺激されて……
347名無しさん@ピンキー:2012/02/23(木) 02:07:50.33 ID:k/Fr4nJf
人によるけどね
千早×千早弟(当時名前未発表)とか完璧にシリアスなのは地の文少なくはないと思うけど
348名無しさん@ピンキー:2012/02/23(木) 04:34:39.58 ID:aTCJq6sa
>>344-345
多い人は多いけどね>地の文
台本形式はラクって言われているけど、地の文が少ないほど
濃密なエロを表現するのは難しくなるし
慣れすぎると小説形式のエロSSが書けなくなるというワナも待っている
349秋月丼P ◆Dh3uz1Pis2 :2012/02/23(木) 05:44:31.31 ID:FeewMoBN
そんな地の文が少ないものばっかりですかね?
自分が多い方なのか、少ない方に分類されているのか、気になりますね。
350名無しさん@ピンキー:2012/02/23(木) 06:37:55.14 ID:abeJ6SIs
鬱陶しいから雑談でコテつけんな
351名無しさん@ピンキー:2012/02/23(木) 06:56:31.41 ID:FeewMoBN
>>350
失礼しました。

何にしても、どういうのが少なくて、どういうのが多いと受け取られるのかは興味があります。
次に書くSSの参考にしたいですし。
352名無しさん@ピンキー:2012/02/23(木) 07:47:30.18 ID:cI+UHtYr
>>349
どうかピヨさんエロ妄想物で
P増殖、アイドルC輪姦・同時多孔物(途中から積極的に求め、動いてしまう)で
おひとつ…
353名無しさん@ピンキー:2012/02/23(木) 11:00:38.00 ID:FeewMoBN
>>352
 2本以上になると体位が難しくてどう書けばいいやら……。

 説明文が長くなると、台詞や会話で一旦切ったりはしますね。
 フェラシーンだと、一方が喋れなくなるから書くのが難しくなったり。

 さっさと次のシーンに行きたいときは地の分で飛ばしたりするけど。
354名無しさん@ピンキー:2012/02/23(木) 11:21:10.88 ID:YFZehWUh
>>353
性宴シリーズを参考にするしかないな
355名無しさん@ピンキー:2012/02/23(木) 14:58:02.19 ID:FeewMoBN
多人数プレイを妄想するときって、
他の邪魔にならない様に、向きを変えて、回転させて、下に台を置いて、うまく重ねて……。
って感じで、何だかテトリスやってる気分になるのは自分だけだろうか。
356名無しさん@ピンキー:2012/02/23(木) 17:20:35.55 ID:ygQpnqYI
女が多い場合は気にしたことがないな…
男が3穴攻めをするシチュを考えた時は気になるわ…
前の口担当のヤツの眼前には上の口への挿入があってビチャビチャになりそう…ってw
357名無しさん@ピンキー:2012/02/23(木) 18:04:05.27 ID:FeewMoBN
前の口担当は下手するとフェラ担当に顔射されるからなw
358名無しさん@ピンキー:2012/02/23(木) 19:40:21.02 ID:cI+UHtYr
リアルに考えちゃだめだw
その時は
「二穴・三穴輪姦SS世界の法則 その23
『何故か精液は対象ヒロインにしか掛からない』」
の概念が発動している…と考えるんだw
359名無しさん@ピンキー:2012/02/23(木) 20:10:54.97 ID:mTsN48YQ
1から22までを誰か考えてくれないかw
360名無しさん@ピンキー:2012/02/23(木) 20:20:08.73 ID:aTCJq6sa
>>354
あれは相互観賞プレイだからあまり参考にはならないんじゃないかな
基本的に(P+アイドル)を1組ずつ順繰りに見せているのがほとんどだから
そりゃあ乱交といえるシーンもあったけど
全体に対するそれの割合はそれほど高くなかった希ガス
361名無しさん@ピンキー:2012/02/23(木) 21:56:23.34 ID:qXUXyy7i
>350

書き手との端くれとしては、そこは気にするところじゃないと思うけどな。
それがその人の特徴であり文体ってやつになるんじゃなかろうかと。
362名無しさん@ピンキー:2012/02/23(木) 22:34:12.32 ID:mTsN48YQ
本人が引っ込めたあとにまでいらんこと言わんでよろしい。

363名無しさん@ピンキー:2012/02/23(木) 23:19:29.18 ID:wpBIlIr5
雪歩が夢に出てきてからなんかスゴく気になり始めたんですがこれはSSを書けっちゅーことですかね
364名無しさん@ピンキー:2012/02/23(木) 23:21:48.99 ID:cMsVNwMP
>>363
きっと神様からの思し召しだな。書くべきなのさ
365名無しさん@ピンキー:2012/02/23(木) 23:51:19.60 ID:ygQpnqYI
アイドルに病まれる程愛されたい
366名無しさん@ピンキー:2012/02/24(金) 02:57:17.04 ID:WYBnMcAB
これ以上男に好かれたくない
367名無しさん@ピンキー:2012/02/24(金) 07:36:38.86 ID:zBigXYG4
>>366
真の事を言っているんじゃないだろうな!?
368名無しさん@ピンキー:2012/02/24(金) 10:26:48.98 ID:RpcXxEUT
>>367
876の男の娘じゃないの?
真は漢娘って感じだしナー
369名無しさん@ピンキー:2012/02/24(金) 10:47:29.30 ID:DSo9V8eR
ちょいと質問です。
視姦ネタってあんまり読んだ覚えないんだが、書きにくい物なのかな?
370名無しさん@ピンキー:2012/02/24(金) 10:58:49.02 ID:FOVZ51jz
書いてみりゃ分かるよ
ぶっちゃけ字ネタじゃやりにくいんだ
371名無しさん@ピンキー:2012/02/24(金) 12:27:23.27 ID:MlG+9+zl
うまく書けばエロいよ
何もないと物足りない感じはあるね
372名無しさん@ピンキー:2012/02/24(金) 12:29:30.50 ID:ZitbKQl1
まぁ何書いても結局は筆者の腕次第面白い人はなに書いても面白い逆もまた然り
373名無しさん@ピンキー:2012/02/24(金) 22:36:57.00 ID:bqgKkLVk
書こう書こうと思いつつ、24日も残り1時間ちょっと
とてもちーたんに間に合いませぬ
374名無しさん@ピンキー:2012/02/24(金) 22:49:26.05 ID:9+VEyp7F
一時間あれば結果は出せる(至言)
書き出しが思いつくまでが大変なんだよなあ
375名無しさん@ピンキー:2012/02/24(金) 22:57:21.55 ID:2HZCW+lb
1レスぐらいの短編なら日付変わると同時に投下できんじゃね?
376名無しさん@ピンキー:2012/02/24(金) 23:23:47.64 ID:0sZdoyqx
ところで日付が変わると同時の投下を予定されている方
いらっしゃいますか?
377名無しさん@ピンキー:2012/02/24(金) 23:52:07.38 ID:NfgRG2Qx
>>376
ハイ、ここにおります

現在日付変更待ち
378名無しさん@ピンキー:2012/02/24(金) 23:54:04.10 ID:0sZdoyqx
ではお先に投下お願いします。
終了後の連投になりますが、どうかご容赦を。
379名無しさん@ピンキー:2012/02/24(金) 23:57:20.97 ID:2gEzWmXA
wktk
380名無しさん@ピンキー:2012/02/25(土) 00:00:39.50 ID:NfgRG2Qx
どうも。千早誕生日おめでとう!ということで早速作品投下したいと思います。
千早×Pは既に何人もの職人が手を付けていると思いますので、
あえてPでもなく、涼でもないまさかの「あの人」をお相手に任命いたしました。
以下注意書(必ず読んでください!)
・というわけで(?)千早×武田さんものです
・千早のPは律ちゃんという設定、彼女のエロは今回お預け
・DS非準拠、というより何にも準拠ではない
・千早視点
・エロ控えめ(ちーさんの胸くらいw)
・このカップリングが気に入らない方は黙ってNGかスルーを推奨いたします
ほいだば『純愛M@STER 千早編』です。どうぞ。
381『純愛M@STER 千早編』:2012/02/25(土) 00:01:27.65 ID:NfgRG2Qx
「お早うございます」
「如月君か、おはよう」

この人は現在私の新曲の作詞・作曲を担当している武田さん。
この業界に入って一年経つか経たないかくらいの私が、
こんな有名な方に曲作りをしてもらうなんて異例中の異例だ。
私を担当している律子…いや、プロデューサーには感謝しないといけない。

「先ほど、君の歌を聞かせてもらったが素晴らしかった、掛け値なしに」
「ありがとうございます」
「本来なら君のプロデューサー…秋月君の頼みも断るつもりだったけどね」
「そ、そうなんですか?」
「ああ。だが、君の歌を聞いて気が変わった。この実力ならこの先ずっとやっていける。
寸暇を惜しんででも君の曲を作る必要がある。そう感じてね」
「本当にありがとうございます」
「そう堅苦しくしなくてもいい。正直自分でも驕った態度だと思っている。
だが、生憎こちらも忙しいのでこういうやり方をとらざるを得ない。
だからせめて、こういう口頭の説明で信じて貰いたいと思ってね」
「私にそんなことを言う必要はないのでは?」
「いや、流儀、というやつか。嘘や隠し事はなるたけしたくないのだ。
常に相手の目の前にいる僕はありのままの僕であるようにしたい。そういうことさ」

プロデューサーから「面倒くさい人だから気を付けて」、と
前もって言われたがその意見も分かる気がする。
もっとも、私も面倒くさい人間ではない、と言われれば嘘になるのだが。
はじめのうちは早く皆の前で歌いたいと焦ってプロデューサーを困らせたものだ。
おまけにプロデューサーは私がデビューする直前までアイドルをしていたこともあって、ついつい呼び捨てになってしまう。

「何を考えているんだい?」
「あ、いや、少し、ぼうっとしてしまって」

ああ、この答え方はまずかったかしら。

「そうか。しかし君を見ていると…こう…」
「なんです?」

武田さんは突然立ち上がり、耳元で囁く。

「…欲しくなる」
「な…なんてこと言うんですか!」

見かけによらず軽薄な方なのだろうか。
しかしそれを読んだかのように彼はその疑いを否定した。

「いや、誰にでもこのようなことを言うわけではないのだ。
ただ、君を見ていると、つい」
「そんなことを言っても嘘にしか聞こえませんよ」
382『純愛M@STER 千早編』:2012/02/25(土) 00:02:08.12 ID:r+uAd9uT
自分よりずっと「大物」の武田さんにこんなことを言うのは失礼だとも思ったが、
警戒心の方が先に出た。騙されるものか、という気持ちもあった。

「先ほども言ったが、僕は嘘をつかない主義でね」
「しかし…」
「信用してくれなくても構わない。こんな話、歌には関係ないことだからね。
曲を作る約束は守るからそこは安心してくれたまえ。二週間ほどできるはずだ。だが…」
「…」
「もし、君にその気があるのなら、もう一度、ここに来てほしい。
曲ができた時は連絡するから、その時に直接、君がここに出向いてくれるだけでいい」
「…わかりました、ではこれで」

あまりの急な話になかば急ぐようにしてそっと扉を閉めた。
あの武田さんが私に告白だなんて、信じられない。
弄ばれているのかも、という疑いもある。
だけど、彼は何度も自分は嘘をつかないと言った。
少しだけ、今まで雲の上の人であった彼に興味が湧いた。


一週間後、新曲の作詞ができたとの連絡が届いた。
その中身を見て私は驚いた。
今までの私に似合わぬ煽情的な歌詞、
そして何より…私の過去―家族の心が分断されている事実の暗喩。
どこでこんなことを知られたのか。
今の私の気持ちは怒りに近い感情だった。
私はプロデューサーに無理を言って武田さんに直接会いに行った。

「如月君か。随分早かったね」
「どういう意味ですか?!この歌詞は?!」

私は部屋に入るなり大声でまくしたてた。自分でも驚くくらいに。

「誰に私のことを聞いたのですか?!どこでこんなことを?!」

しかし武田さんは落ち着いたままだ。
383『純愛M@STER 千早編』:2012/02/25(土) 00:02:35.43 ID:r+uAd9uT
「まさかそこまで当たっていたとはね…こちらとしても驚きだよ」
「何を…!」
「君の歌っている様子を見て、一番君に似合う歌詞を書いたのだが…。
予想外に核心に触れてしまっていたようだね」
「…私の歌を聞いただけで家族のことまで分かったというのですか?」
「ああ、歌う姿は時に言葉よりもその人を表す。特に千早…君のような女性(ひと)はね」
「!!」

武田さんは女性に対して下の名前で呼ぶことはない。
特別扱いされている?この私が?
「僕如きに何が分かる?そう思うかもしれない。
だが僕も君とは違うが、悩み、苦しんで生きてきた時期もある。
千早、君は一人じゃない」
「…」
「僕は君を放っておきたくない。
正直に言えば、この話に乗ったのも君のその儚げで仄かに色っぽい、
けれども僅かに子供っぽくもある…その姿に歌声に、惹かれたからに他ならない」
「口説いているのですか?あなたが…私に?」
「前から君には口説いていたつもりだったけどね」
「冗談にしか聞こえません」
「これでも冗談は苦手なのだが」
「じゃあ、弄んでいるとか」
「嘘と思うならこの場から逃げてくれて構わない。
だが前も言ったように、僕はいつもありのままの自分だ…千早」
「はい」
「僕と付き合ってくれないか」

決断の時がせまる。胸の高鳴りを抑えて俯き、思考する。

(この人なら、私は騙されても構わない)

既に頭にはその思いしか残っていなかった。
私は無言で彼に近づき、唇にキスした。
384『純愛M@STER 千早編』:2012/02/25(土) 00:03:02.28 ID:r+uAd9uT
「…これが、私の答えです」
「随分大胆だな、君は」
「あなたは…卑怯、です…」

気が付けばしゃくりあげていた私。
怒って、むくれて、泣いて。
いつも無表情な如月千早が。今日は忙しく表情を変えている。
後ろから彼に抱きしめられた。

「すまないな」
「あなたは…わるくない…です…」

結局目を赤く腫らした私はあれだけ大胆なことをしておいて
小さく「ありがとうございました」とわけの分からないお礼を言った。

「今日中にいい曲ができそうだよ、君のキスでね」

彼の追い討ちに恥ずかしくなった私は無言で扉に向かい部屋を出ようとした。
その時。

「待ちたまえ」
「ま、まだ何か?」

耳元で息を吹きかけられる。
膝ががくんと崩れ落ちそうになる。
彼はその隙に私のズボンに手をかけ、徐々に脱がしていく。

「はっ…ふぅ…なに…を」
「抵抗するなら今のうちだぞ。これ以上は僕も抑えが利かなくなる」
「どうぞ…おねがい…します…」

何をされるかなんとなくは分かっていたが興味もあった。
いっそこのまま、この人に食べられてしまうのも悪くない。

「では遠慮なく」

ズボンが降ろされ、下着越しに女性器を繰り返し撫でられる。
小刻みに這う指の動きは身体全体を電気のように伝い、痺れさせる。
目を瞑り、俯いて目の前に迫る扉に手をつく。
と思いきや、そこに扉はなく、左腕で身体を抱きかかえられる。
右手は尚も微かな、でも確かな振動を私に与え続ける。
快感は止みそうにない。
足元にあるズボンにつまずき、また抱きかかえられる。
声が漏れる。
抑えているのに、もっと叫びたいという気持ちもあって頭が真っ白になっていく。
下腹部から上半身の服もめくられていく。
下半身の下着はいつの間にか取り払われ、剃り残した陰毛を引っ張られる。

「ふぁああっ!」

身体を思い切り猫背にして悶える。
剃っておけばよかった?
それはそれで直接女性器の中を見られるからいやかもしれない。
悶えている間に上半身はブラジャーのみになっていた。
裸にブラジャーだけなんて状況は、生まれて初めてだ。
ホックが外されていくのを落ち着いて眺めていると、ソファに運ばれていた。
何もわからないのでここまでされるがままだ。
385『純愛M@STER 千早編』:2012/02/25(土) 00:05:02.91 ID:NfgRG2Qx
「軽いな」

何と言えばいいのか分からず、とりあえず頷いた。
彼がネクタイを緩めていく。
顔が近い。すぅっと息を擦って気持ちを落ち着けた。

「まだ食べないよ」

何でも見透かされてしまう。
あたふたしている私に笑いを浮かべる。
横にある小さなテーブルを見て、表情を隠す。
彼は私に見えないようにズボンから性器を取り出し、
私の女性器につけた…のが感触で分かった。
自分から身を乗り出し、キスをする。
私はキス魔だ。今の行動がその証拠。
先ほどと違い舌が挿入ってくる。

「ん…むぐっ…ちゅぷっ」

小さく腰を捻る。
脚を彼の腰に挟み込む。
脛にYシャツが触れている。
もう…どうなってもいい…。
彼が笑った…ように見えた。
私の穴にずぶりと、突き刺さるもの。

「ひあっ…はんっ…んっ…あぁ…あぁぁ!」

黒いソファを白く穢し、素早く私の中から異物が引き抜かれていく。
痛くないと言うか、あっという間だった。
私は体力がある方だから?良く分からない。

「良く頑張ったね」
「はい」

私はこくんと頷いて軽く笑った。


386『純愛M@STER 千早編』:2012/02/25(土) 00:06:10.86 ID:r+uAd9uT
二週間後、曲ができたと言うので再び彼のもとに赴いた。
何というか、気まずい。
プロデューサーが見ていたこともあって音合わせがうまくいったようだ。
「ようだ」というのは知らぬ間に時間が経っていたから。

「いやはや…流石だね」
「よかった…でしょうか?」
「ああ、前以上に良くなっている」
「だとしたらあなたのおかげです」

私は彼に小声で不意打ちを浴びせる。

「如月君、こっちに来ようか」

肩を抱きかかえられ、部屋に連れ込まれる。

「君に最高の誕生日プレゼントをあげるよ…千早」
「!!」

今日が誕生日なことを忘れていることを抜きにしても、その台詞は卑怯だ。
向こうでプロデューサーが不思議そうにこっちを見ている。
恐らく彼との関係がバレるのも時間の問題だろう。
もっとも、それでも私は構わない。

私の願いはただ一つ。

この関係が永遠に続きますように…
387名無しさん@ピンキー:2012/02/25(土) 00:07:24.10 ID:r+uAd9uT
以上です。
アイマスの恋愛関係は「Pとずっと一緒にいるから好きになる」という分かりやすい構図が主ですから、
今回のような一目惚れって表現は慣れてない…うまく表現できてないなら申し訳ないです。
他の職人さんの作品も楽しみにしています。
次回はやよい誕かな?その前になんか書くかもしれませぬ。
それではまた。次に投下される作者の方の作品もお楽しみください。
388SSまえがき:2012/02/25(土) 00:09:49.75 ID:/ejFAFFd
引き続き二番手参ります。
そして純愛P様、連投失礼つかまつりますた


リアルな“メカ千早”を実在させてみたら?という発想を基にしたSSです。
誕生日にしては異色な話ですが、シリアスな純愛話としてお読みいただければ幸いです。

作者注釈
・ストーリー性>エロ描写という点、ご容赦ください。
・メカ千早を構成する各種技術はそれっぽいフィクションです。
・メカの発言は 《  》 ←この括弧です。
・準拠関係はとくにありません。
・極端な行為はありませんがタイトルの通り人形性愛が含まれています。
・脇役として伊織と無名のオリキャラが登場します。

では10レス拝借しまして。
389pigmarion complex 1/10:2012/02/25(土) 00:10:58.19 ID:/ejFAFFd
"メカ千早"。
あるステージの歌いっぷりからファンに頂いた愛称である。
HMD装着はただの受け狙いで、ロボットみたいに歌えと指示したわけではないから
千早には不本意でも俺に反抗した結果だから自業自得ではある。
デビューから半年経った今もこんな調子だから、信頼関係はまだまだ不十分だし
俺が彼女に抱く愛情は仕事面で示すしかないのが辛いところである。

そんな状況でなお"メカ千早"を作ろうと考えたのには理由があった。
事務所の後輩・星井美希がライブで見せた新曲披露のパフォーマンスである。
曲名に因んだマリオネットに自らも扮し、2体のバックダンサーを従えて好評だった
ダンスにこっちもあやかろうというわけである。
だが俺が構想する"歌って踊れるロボット"は現在の技術では実現が困難らしく
計画が早々と頓挫しかけた時、意外な人物がそのオファーを持ち込んできた。

同じ事務所の水瀬伊織。
新人アイドルというより、水瀬財閥の末娘という方が通りのいい生粋のお嬢様。
その彼女が水瀬グループ傘下の研究所を紹介してやると言ってきたのである。
今更ありがた迷惑ともいえず、お嬢様のお顔を立てるためだけにその研究所を訪ねた俺は
そこでとんでもない鉱脈にぶつかったのである。

- - -
《何よアンタ、ジロジロ見ないでちょうだい》
「へっ? お前もしかして伊織か!?」
《気安く名前を呼ばないで頂戴、この変態!》

ふんぞり返った小娘の口調は間違いなく伊織だが、外見は2つ3つほど幼く見える。
つまりこれが彼女の言っていた"人間ソックリのロボット"と言うやつか。
確かに精巧な姿形だけでなく喋り方も人間とほとんど見分けがつかない。

「本物そっくりでしょう? ちなみに伊織お嬢様12歳の頃のお姿です」
「ではこのロボットは実用化に2年以上もかかったと?」
「計画自体は4年越しです。それにこの子は未完成の試作品なんです…」

研究員によれば実用化目前で開発予算が尽きてしまった上、採算が見込めないようなら
研究所閉鎖もありうるらしいから、天下の水瀬グループとはいえシビアな話である。
水瀬伊織がこの研究所に肩入れする理由はともかく、わざわざ俺に紹介したのは
要するに千早の知名度と資金力で何とかしてほしいということだろう。

「遠慮せず触ってみてはどうですか」
《なにすんのよ、変なとこ触るなこのDa変態!》
リアルすぎる罵倒につい手を引っ込めてしまった俺だが、
研究員は「ご褒美です」と嬉しそうに"ロリ伊織"を撫でている。
……研究所の危機はそれが原因じゃないのか?

それはともかく、これならメカ千早計画を再起させられるかと俺は考え始めていた。
ダンスどころか動作すら不自由でも、"ロリ伊織"が証明する精巧さとAIなら話題性は十分、
そこから先は俺の演出次第だが、それには自信も勝算もたっぷりある。
問題は想定以上の資金額だが、悩む俺にとんでもない奥の手をぶつけてきやがった。

「寝かせて使うオプション機能も開発済みです。もちろんお嬢様は存じません」
俺はその悪魔の囁きに、黙って頷くしかなかった。

担当アイドルに手を出すなどもっての他だが、相手が人形ならどうしようと問題は無い。
そう考える自分の正気をまず疑うべきだが、"メカロリ伊織"を見てしまった俺の感情は
<人形でも千早を抱けるなら>という妄執に囚われてしまっていた。
かくしてメカ千早には極秘機能が登載されることになったのである。
390pigmarion complex 2/10:2012/02/25(土) 00:11:34.04 ID:/ejFAFFd
そんな事は露知らず、千早は計画への賛成と協力を約束してくれた。
彼女は単純にメカの汚名返上ができるくらいにしか思っていないのだろう。
俺たちは計画の第一段階である千早の"形取り"を行うために研究所を訪れた。

「やだ、下着も脱がなければいけないのですか……」
渡された検査衣を抱えた千早は頬を赤らめてみせる。
「レントゲンみたいに体が透けて見えたりしないし、その服だって生地が分厚いだろう?」
「そうですが……」
「水着でも測定できるらしいから、そっちに変えてもらうか?」
「い、いえ、それには及びません。 あの、着替えるので出て行ってください!」

透けて見えないといったのは嘘ではない。
体型を測定するスキャナーは測ったデータをコンピューターに送るだけである。
問題はコンピューターの解析能力で、それは前に見せられたメカ伊織の設計データ
(というよりロリ伊織の超精密全裸CG画像)を見れば一目瞭然である。
対象物の形状・温度・色・硬度・密度までデータ化するそいつにかかれば
絶対に見ることのできない千早の秘部ですら精密なCGで再現されることになる。
そして本来なら口腔だけが内部スキャンの対象だが、今回は例の機能のため、
別のある部分もスキャンされることになっている。
それがどこかは言うまでもなかろう。

ワイヤーフレームにテクスチャーが貼りあわされ、徐々に人間らしい外観が形成される。
その上に黒子やにきびまで再現され、各部の体毛が産毛まで緻密に表現されると
そこでいったんCGは静止画像として固定される。
次に体型変化をデータ化するため、検査台の千早に様々なポーズをとらせてスキャンし
その合間に内密の走査も進めながら、30分ほどかけた測定は終了した。

研究員がキーボードを操作すると、画面の中で回転していた千早の静止画は瞼を開き
プログラムされたパターンに沿って動き始める。
胸の隆起や瞬き、首を傾げるといった仕草は自然で、CGとは思えないリアルさである。
張り詰めた脹脛から太ももへのライン、あるいはヒップと腰のくびれのギャップの部分。
千早特有のチャームポイントを惜しげもなく晒しながら、画像は様々な動作を見せる。
体をひねればうっすら腹筋が浮き、ジャンプすれば小ぶりな胸の膨らみが微かに揺れる。
コンピューターが再現した乳首はやや小粒で薄紅色、年齢にしてはまばらな陰毛。
そして未熟な果実のように固く閉じあわされた秘めたる花弁……

その後もAIの基礎となる会話パターン解析や音声データの採取などを行い、
ボディー製造と平行して内面データとプログラム作成が進められた一ヶ月の後。
試作機"メカ伊織"に改良を加えた実用一号機となる"メカ千早"は完成した。
完成日の前日、千早に内緒で単身研究所を訪れたのはある"儀式"のためである。

- - -
その日、世界は一変した。
ベッドに横たわったメカ千早は、覆いかぶさる俺を無表情で見上げている。
既に極限まで猛っていた俺が容赦なく下肢を押し開いても表情ひとつ変えず
精巧に再現された未成熟の花びらを俺の目の前にさらけ出す。
硬く閉ざされた入り口に先端を押し付けると、粘り気のある人工的な液体が滲出を始め
抵抗感を気にしながら腰を進めると、ずるりと先端部分が没入する。
痛がりもせず、また嫌がりもしないメカ千早だったが、侵入が半ばに至った頃
表情がわずかに歪み、同時に小さな吐息を漏らし始めた。

「千早、大丈夫か?」
思わず声を掛けてしまったほどリアルな反応だった。
《ダいじョウブです、ソノままキテくだサイ》
メカ千早は微かに瞼をひらくと、痛々しい微笑みすら浮かべてみせる。
そこで俺の理性は蒸発し、腰に力をいれると残る全てを強引に侵入させた。
391pigmarion complex 3/10:2012/02/25(土) 00:12:13.30 ID:/ejFAFFd
《……ンッ!》
膣奥にある子宮を先端が押すたび苦しげに呻くメカ千早を見下ろしながら、
俺は砲身全体をしめつけられる感触に酔いしれ夢中で腰を振り続けた。
外見はモデルの千早そのものでも、内部は例の目的を重視した構造になっており
生身の女では味わえないであろう感覚、すなわち締め付け、うねり、絡みつくといった
名器の条件全てが備えられている。
そのうえで千早そのものの顔と体が悩ましく呻き悶えているのである。
処女の千早を獣欲のまま貫き犯している倒錯的な快感。
メカの両腕を押さえつけ、獣のように腰を振り続けた俺はあっけなく上りつめると
膣奥にある子宮口をこじ開け、その中に大量の白濁を弾けさせた。

終わったあとに虚無感は無かった。
繋がったままメカ千早を抱き寄せると、彼女は苦悶の表情を消し穏やかな微笑みを向ける。
同時に締め付けが緩み、ゆるやかな蠕動が俺の砲身をくすぐり始める。

《プロデューサー、まんぞくできましたカ?》
「ああ、すごくよかったよ……千早はどうだ?」
《……わたしはメカです。 まちガエないでくだサい》
「俺にとってはお前こそが千早だよ」
《……カイセキできませ……ンっ!》

軽く眉根を寄せて見せたメカ千早の唇を塞いで黙らせる。
AI調律前でこの反応なら、データを仕込めば一体どれだけリアルに……
いや、比較など無意味だ。今抱きしめているのが俺にとっての千早だから。
唇を合わせたまま艶やかな髪を撫でる。
本物にしたくでもできなかった愛撫をおとなしく受け入れて、喜ぶメカの微笑み。
ぎこちない故に千早そっくりで、本人より自然で翳りのない笑顔が愛しくかった。

《キスがすきナノデすね……》
もう何度目かわからないキスのあと、メカ千早はそっと呟いた。
そのメカのキスも、最初は開いただけの唇で俺の唇を受け止めるだけだったのが、
数度のキスでパターンを覚えたのか、唇を柔軟に動かし変化させていく。
そうだ、どうせなら裏モードの千早は俺好みに仕立て上げればいいじゃないか。
キスが好きで、恥ずかしがりのくせに閨では大胆な好色少女、そんな千早を。

「千早とするキスが大好きなんだ。だから千早もキスが好きになってほしい」
《はい……プロデューサーとのきす、スキになります》



事務所奥の物置部屋をメカ専用にしたのは、出入りの多い部外者から秘匿する為だが
鍵が掛けられるのと、かつて宿直室だった名残で畳敷きなのが本当の理由である。
そこに研究所から持ってきた椅子状の架台と制御用PCが設置されAI調律の準備は整った。
動作や表情をセンサーで拾ってデータ化するのと、メカ千早と会話を交わす単純な作業を
千早は熱心に取り組むようになった。
初日こそ<そっくりで落ち着かない>とメカにHMDをつけさせたものだが、すぐ慣れたと見え
自分の衣装を着せてみたり、髪型をいじってみたりとまるで仲の良い姉妹のようで
そのことは千早が帰宅したあと確認する音声ログでも裏付けられていた。

『今日学校でこんなことがあったの。とてもおかしかったわ』
『音無さんはいい人よ。少し変わった癖があるみたいだけれど……』
『春香にもらった手作りクッキーがおいしかったわ』
千早には珍しい女の子らしい他愛のない会話が続いている。
人付き合いが苦手な千早にとって、メカは気兼ねなく話せる格好の相手なのだろう。
本当は他のアイドルともそんな風に仲良くなってもらいたいものだが……
392pigmarion complex 4/10:2012/02/25(土) 00:12:45.36 ID:/ejFAFFd
一通りログを聞き終えると、ドアの施錠を確認してから裏モードに移行させる。
最初のうちは性交自体が目的だったが、今はメカと会話するだけでも十分楽しい。
だから行為に及んだとしても抱き上げた彼女と繋がったまま会話を続けたり
あるいは交わることなく、ただ抱きしめてキスを繰り返すということも多かった。
機械人形である彼女は何も望まず何も拒まないが
抱きしめて好きだと告げるのを何より喜ぶのも事実だった。
それこそAI成長の証であり、メカ自身の自律的思考のはずはないのだろうが。
だがある日のログでそれを疑うような出来事が起きた。
千早にしては珍しく恋愛や恋人をテーマとした話の途中、
メカ千早は唐突に、初めて鸚鵡返しではない質問を切り出した。

《人を好きになるとはどういうことですか、千早?》
『……そんなこと私には分らないわ』
《人を好きになったことがないから? 人に好かれたことがないから?》

その直後にログが途絶えたのは千早が強制終了させたせいだろう。
質問の意図が気になった俺は、彼女を抱く予定を中止してメカに尋ねることにした。

「千早、このログにある質問の意図はなんだ?」
《恋愛には興味ないわ、そんな暇私にはないもの》
「おいおい、そんなログじゃなかっただろ?」
《今のは千早が最後に言った言葉。 …千早は可哀相》
「可哀相ってどういうことだよ。 俺の質問に答えろ」
《千早は誰も愛していない。誰も千早を愛していない。だから千早は可哀相》
「そんなこと無い、俺は千早も大事にしている」
《あなたは千早を愛していない。だって千早にはキスをしない。千早とはセックスをしない》
「違う、そうじゃない。そういうことじゃないんだよ」
まっすぐ俺を見つめるメカに耐え切れず、俺はその場でメカを強制終了させる。

翌朝再起動させたメカは昨夜の異常反応なぞ無かったように正常だった。
コンソールを見てもエラーどころか異常の兆候すら現れていない。
だから俺はあれを進化したAIが生み出した特異な反応として片付けた。
既にライブはもう目の前に迫っていて、些細な問題に捉われている場合でもない。



"メカ千早"はライブのパフォーマンスとしては大成功だった。
ゲストの春香と美希ですらメカを千早と信じて疑わなかったくらいだから
セットに座って歌うメカを機械人形だと見抜いた観衆は恐らく一人もいなかったはずだ。
マスメディアにも事前にネタを仕込んでおいた甲斐あって、俺たちの目論見どおり
例の研究所には早速問い合わせが殺到しているとのことである。
千早の人気も上々、投資した資金も利息付で回収できそうだし全てがいいことづくめに
――なるほど甘いわけがなかった。

「今日はオフのはずだろ? 試験前の高校生が遊んでいていいのか?」
「ちゃんと試験勉強をしています。ねえ?」
《そう。千早は真面目ないい子だから叱ってはだめ》
「仲良しなこって。今日は営業先から直帰するけど何かあったら連絡しろよ」

ライブ後も口実を設けてはメカの部屋に入り浸る千早を注意しなかったのは
そうやって仲良くできるのもあとわずかな間のことだからである。
検査のためメカを研究所に里帰りさせた後、事務所に戻すつもりはなかった。
予定通り俺が私蔵するためだが、人形に執着する千早を危惧したからでもあった。
だが千早とメカの交流は俺が思っている以上に深く強く進んでいた。
393pigmarion complex 5/10:2012/02/25(土) 00:13:17.43 ID:/ejFAFFd
「さあ、邪魔者はいなくなったし、この前の話の続きよ」
《試験勉強はいいのですか、千早》
「家でするから大丈夫。それより…キスだけど、あなたは経験あるのでしょ?」
《ええ、好きなひとにしてもらったわ。その人がキスを好きだから私もキスが好き》
「キスのどういうところが好き?」
《あたたかくて気持ちがいいし、何度しても飽きないものよ》
「そう…なのね。でも言葉だけではよく分からないわ」
《千早もキスをしてみれば分かること。きっと千早もキスがすきになるわ》
「キスしてみればって……相手もいないし無理よ」
《千早を好きな人とすればいいの。本来キスとはそういうものだから》
「な、何をいっているの。そんな人いないわよ」
《それならいいことを教えてあげる。千早、ヘッドセットを装着して》

千早が素直に従ったのは、AI調律で繰り返した"対話"のためと思ったからだが
システム内部の損傷で逸脱しはじめたAIの思考は、メカ自身が自律的に定めた目的に
向かって進み始めている。だから彼女がヘッドセット装着を促したのもそのため。
神経パルスの伝達機能に双方向性があることに気付いた彼女は
自身が保持するデータの送出を千早に対して試みたのである。

自分が受けた愛情を千早に伝えようとして。

信号の精度は本来よりも劣化していたがそれでも感触を伝えるのは十分だった。
メカ千早がプロデューサーと交わした行為の記憶がデータとして神経パルスに変換され
千早の知覚を通じて体に伝えられていく。

「これ……プロデューサー? あっ……何この感覚………んむ!?」
《わかったかしら、今のがキスよ》
唇に受けた確かな触覚はメカの言った通り温かく心地のいいものだった。
「んっ、んん……あっ…………これ、がキス……なのね」
メカから伝えられたプロデューサーとのキスの記憶。
千早の神経はそれをリアルな感覚として受け止め、夢中でその感触を追い求めた。



「ねぇ……今日もいいかしら」
《やはり千早もキスが好きになったわね》
「べ、別にそういうわけじゃ……こういうことを知っておく必要があると思うだけよ」
《まあ、なんでもいいのだけれど……》
部屋に来て早々ヘッドセットを持ち出した千早に、メカは"苦笑"を浮かべてみせる。
《そんなにキスが好きなら千早もプロデューサーにしてもらえばいいのに》
「そんなこと無理に決まってるでしょ」
《どうして無理なの? キスは好きな人とするものだから問題ないでしょ》
「そ、そういう問題ではないのよ」
《どういう問題? 千早はプロデューサーのことが嫌いなの?》
「ち、違うわ。好きか嫌いかでいうと…す、好きだとは思うけど」
《それなら簡単。いい方法を教えてあげる》

- - -
「本当にばれないかしら」
メカに着せていた衣装を身に付け、ご丁寧にHMDまで装着している千早は
衣装ケースの陰に隠したメカに不安そうな声をかける。
《大丈夫、私達そっくりだから。それよりプロデューサーがきたわよ》

「おはよう千早って……いない。 メカ、千早は来てなかったか?」
「……千早はトイレにいきました」
「そうか。じゃ……今のうちに」
394pigmarion complex 6/10:2012/02/25(土) 00:13:58.85 ID:/ejFAFFd
覚悟を決めて入れ替わったものの、緊張のあまりHMDの中で目を閉じた千早。
プロデューサーは身をかがめると無造作に唇を千早の唇に重ね合わせた。
最初は軽いバードキス。ついで二度目はもう少し長く深い口付け。
「……んんっ」
千早が無意識に声を漏らしたのは、初めて交わしたキスの感触が
メカ千早のデータにより何倍も、いや何十倍も温かく心地のよいものだったからで
メカと入れ替わっていることも忘れ、キスの感触に陶然としていた。
だがどれだけ二人がそっくりでも、漏らす吐息の熱さまではごまかせなかった。
ふしんに思った彼は顔の半分を隠しているHMDをむしりとると、呆然となった。
「お前……千早なのか!?」

- - -
「すまん千早、まさか入れ替わっているなんて思わず……」
「それよりプロデューサーはいつもこの子にキス、しているのですか?」
「いや…まさか。今のはほんの出来心ってやつで」
「私が何も知らないと思っているようですが」
「そんな馬鹿な! プロテクトがそう簡単に破れ……」
思わず叫んでしまった俺はまんまと千早にしてやられたことに気付いた。

「俺の負けだ、煮るなり焼くなり好きにしてくれ」
「私はプロデューサーのこと責めているわけじゃありません」
「じゃあ一体何故こんなことを。目的はなんだ?」
「目的ならもう果たしました。ですが好きにしていいというなら」
「……?」
「も、もう一度してください、この子じゃなくきちんと私相手に……キスを」

恋愛感情なんかではない、ただの好奇心だと言い募る千早を引き寄せると
俺は千早の準備も待たず唇を奪ってやった。
驚いて見開いたままの目が閉じられても、俺はキスをやめなかった。

後でシステムをチェックしてみたが、プロテクトは正常だしエラーログに散発している
メモリーセルの破損も全て自己修復がなされている。
ログに所々存在する解読不能なデータが気になるところだが、すぐオーバーホールに入る
わけだし、千早もメカも上機嫌で好調を維持している。
大丈夫だ、問題なんかない。



《千早、好きな人にキスしてもらった感想はどう?》
「えっ、ええ……思ったよりもいいものだったわ」
《ふふっ、でもキスよりもっといいものがあるのよ。それも教えてあげないと》
「いいものって……だ、ダメよそれは!」
《どうしてかしら。好きなプロデューサーに愛してもらうことなのよ》
「愛し……だ、だめだって。第一そんなのまだ早すぎる」
《聞いて千早、私にはもう時間が残されていないの。だからお願い》
「どうしたのよ、検査のことなら心配しなくていいのに」

メカの言葉の意味するものが何か、奥手の千早にも気付いてはいたが
まさかキスのようにプロデューサーがこの子とそんなことするわけがない……
それが千早にヘッドセット装着を促した判断だった。
メカのお願いと自らの好奇心を言い訳に、畳の上にその身を横たえる。
395pigmarion complex 7/10:2012/02/25(土) 00:14:43.52 ID:/ejFAFFd
《はじめるわね、千早。》

目を閉じた千早の脳裏に、早速ふわりとしたキスの感覚が蘇る。
だが感覚は唇だけにとどまらなかった。
口内に侵入してきたのが舌だと理解した瞬間、自分の舌がそれに絡め取られる。
他愛ないキスだけで満足していた少女にとって、その愛撫は刺激が強すぎたが
メカにはそれを頓着するようなことはできない。
自らが受け取った愛撫のデータをただ忠実に再現し、千早の神経に送り続ける。

《千早、緊張しないで体の力を抜いて。そう、それでいいわ》
「はぁっ…だ、だめぇ、そんなとこ、やっ……やぁ」
唇の次は首筋と、彼の舌による蹂躙は一所にとどまらない。
次に狙われている場所に気付き、無意味だと気付かず両腕で胸をガードする。

「ひゃああん! ああぁっ……や、やめ…て」

男の口に乳首が咥えられ、吸われ甘噛みされる感触は実際ではな幻であっても、
千早の神経にその区別はつかない。
初めての愛撫で得られる快感に息も絶え絶えになりながら
それでも懸命に意識にしがみつきながら、愛撫の行方を追い求める。
やがて愛撫が足先にまで行き渡り、指と口が離れていって安堵したのも束の間。
力の抜けた下肢が大きく割り開かれ、朦朧とした千早がその意図に気付いて叫ぶ。

「まって、だめ! やめて、いやぁっ!」

体の中心に衝撃が走り、同時に足が大きく開いて跳ね上がる。
その直後、過負荷に耐え切れなくなったシステムが機能の一部をカットしたため
データ転送は中断され、千早の神経感覚も解放された。
だがの直前、千早は確かに体の内に存在したものの感覚を受け止めていた。
メカとの接続が途絶えた今も、まだ熱く潤っているその部分に手を伸ばしてみると
ジーンズの股間は漏らしたようにぐしょぐしょに濡れている。

《どうだった、千早?》
機能を回復したメカの問いかけに、まだ呆然としたままの千早は応えられない。




研究所での検査途中、メカ千早のシステムは唐突に機能を停止した。
診断の結果はあっけなく、そして残酷だった。
彼女の状態を人に例えたら、脳は生きているがその命令を伝える回路全てが途絶え
AIという人格は完全に世界から切り離されてしまっているということらしい。
モニターに走る意識の波形は綺麗な波を描き続けているが、外部からの刺激にも
メカは何の反応も見せず、ただ眠ったまま身動きひとつしない。


「この子は生きています、助けてください、お願いします!」
「残念ながら……今の技術ではこの損傷を回復することは……」
「そんなの納得できません。あなたがこの子を作ったのでしょ、それなら直して、ねえ!」
「よせ千早」
「いやだ、この子がいなくなるなんて……いや、絶対にいやぁ!」
「もういい千早、事務所に帰ろう。メカも一緒だ」
396pigmarion complex 8/10:2012/02/25(土) 00:15:31.32 ID:/ejFAFFd
事務所にもどり、いつもの場所に座らせたメカは無表情のまま眠り続けている。
コンソールの示す波形はメカの意識を示しているが、ただそれだけのことだ。
「…やっぱりいや、この子と別れるなんてできない」
「千早、諦めるんだ。メカは所詮機械でできた人形なんだよ」
「よくもそんな冷たいことを! プロデューサーはこの子が好きだったのでしょ?
だからキスもしたし、せ、セックスだってしていたのでしょ?」
「ああ、そうだ。確かに俺はこの子としたよ。わざわざそういう機能をつけてまでな」
「それは……好きだったからですよね?」
「人形ではなく千早がな」
「わ、私ってそれ……ほ、本気ですか?」
「メカに誓う。嘘じゃない、本気だ」

千早は睨んでいた俺から目をそらすと、シャツのボタンに手をかける。
「おい千早、何する気だ」
「この子との約束、果たさないといけないから」
うろたえる俺が見守る前で千早はシャツを脱ぎ捨てズボンに手をかける。
「待て、千早。約束ってまさかお前……」

白い簡素な下着で包んだ体を隠そうともせず、千早はヘッドセットを装着する。
「教えてあげるんです、この子に愛し合うということを。そう約束したから」
背中に手を回しブラのホックが外される。
一瞬躊躇ったあとブラは床に落とされ、千早の手がショーツにかかる。

「見ないでください、恥ずかしいから……」
生まれたままの姿になった千早は、胸と秘部を隠し俺を見つめる。
頬が羞恥で染まっているとはいえ、その目は俺を射抜くほど真剣だった。
「千早……お前初めてなんだろ。いいのか、本当に」
「か、構いません。初めてが好きなひとだったら。それがプロデューサーだったら……」
半ば無意識のままスーツを脱ぎ捨てると、明りを消して震える千早の肩を抱き寄せた。
「千早、好きだ」
「わ、私もです。だから、その……や、やさしくして…ください」

千早を横たえると、コンソールの放つ淡い青が白い裸身を幻想的に染め俺を誘う。
メカ千早を抱きながらいつも脳裏に描いていた如月千早の生身の体。
膝をついた俺を誘うように差し伸べられた両手に顔を委ねて近づける。
最初のキスから深く唇を合わせ、舌を差し伸べ絡めあう。
人形にはない悩ましい吐息と鼻声。熱いくらいの体温。
そして俺を引き寄せ放そうとしない、意思ある両手の力。

メカ千早にそうしたように、そしてそれを知る千早が求めるように
俺はキスから首筋、胸から腹へと順を追って穢れのない体を味わってゆく。
汗の匂い。甘く酸っぱい少女の体臭。微かな乳の香り。舌を刺激する雌の酸味。
俺の舌が隠された部分に達したとき、既に千早は十分な蜜を蓄えており、
舌で花弁を開くと溢れ出したとろみのある粘液を存分に掬い取り味わう。

「そろそろ、いくぞ」
体を起こし膝をつくと、無意識に閉じようとする太ももをそっとさする。
「千早、力抜いて。怖くないから、大丈夫だから」
「……はい、んっ」

驚くほど溢れさせているとはいえ、文字通りの処女地は俺が押し付けた先端を
弾力で押し返そうと抵抗する。その部分を丁寧に先端でなぞりながら、
徐々にその感触を千早自身になじませていく。
やがてしかめた眉根が緩んできた頃を見計らい
千早と唇を重ねながら、腰に力を込める。
397pigmarion complex 9/10:2012/02/25(土) 00:16:42.01 ID:/ejFAFFd
「んんっ! ぐっ……んはぁ……」
「千早、息をすって、そう。ゆっくりはいて……大丈夫だから」
狭くきつい膣内に先端が潜り込むと、すぐ先で行く手をさえぎる抵抗を感じる。
その時、視界の隅にあるモニターの中で波形が大きく跳ね上がった。

「千早! メカに教えてやるんだろ、だからしっかり受け止めるんだ」
「プロデューサー……あの子にちゃんと分るでしょうか」
「大丈夫、まだメカは生きてるから絶対に伝わる。だから……いくぞ」
「ああっ……んっ、はい、き、来てください」
「千早、好きだ。愛してる、ずっと前から。初めてあったときから」
「プロデューサー……わ、わたしも好きです、あっ、ああああああっ!」
俺は力を解放すると抵抗を押しのけ一気に奥まで挿入を進めた。
先端が子宮にぶつかったときには苦しそうに呻いた千早だったが
俺が動きを止めてキスを求めると、舌で応じながらうっすら瞼を開く。

「プロデューサー……ちゃんと…最後まで、できたでしょうか」
「ああ、そうだ。俺と千早は一つになれた。分るか?」
「はい…私の中にプロデューサーのが……痛いけど、でも気持ちいい……」

《よかっタ……ワね、ち ハヤ》
「あなた聞こえるの!? わたしのこと、わかるのね?」
《ええ……ちゃんとワかる……千早がやくそクまもってクレたこと》
「ああっ、良かった……ちーちゃん生きてて良かった……」

《きいてチハヤ。私はあなたがうらやましかった……
私はプロデューサーにアイされてもココロがないからキモチがわからなかった。
だからそれができるチハヤみたいに……私もなりたかった。
愛されたりアイしたりするキモチがわかるあなたみたいに、ニンゲンみたいに。
でも……いまチハヤに教えてもらえてそれがワカった。
私にも愛されるキモチが、アイする気持ちが。
あなたのおかげ。プロデューサーのおかげ。
ココロが伝わるのはとても、トテもきもちがいい……だから私とても幸せ
ありがとう千早、ありがとうプロデューサー。
こんな私を愛してくれて。

幸せになって、ちは……-----------


メカ千早は言葉を失い、瞳の光が消えていく。
モニターの波形は一度だけ乱れたあと直線になり、それからゆっくり消滅した。

「いやだ、行かないで! お願いだから起きて、目を覚ましてちーちゃん、お願いだから……」

俺はメカにすがり付いて泣きじゃくる千早をただ抱きしめてやることしかできなかった。




事務所で行われた身内だけのお別れパーティが終わると
千早が選んだ一番可愛いい衣装を身にまとったメカ千早を研究所に送り届けた。
プロトタイプとして、その技術とノウハウを次世代のメカシリーズに生かすために。
ほどなく千早も失意から立ち直り笑顔を見せるようにもなったが
彼女の口からメカの名前が出ることは二度となかった。
398pigmarion complex 9/10:2012/02/25(土) 00:18:13.86 ID:/ejFAFFd
エピローグ  201X年、研究所。



「お嬢様、至急ラボまでお越しいただけませんか」
「何よ騒がしいわね。ここにいるときは社長って呼びなさいと何度言えば……」
「いいから早く!」


実験室中央の試験台に安置されている一体の少女型アンドロイド。
清楚なワンピースをまとった彼女は、凍結保存から解凍させたばかりらしく、
長い睫の先にはまだ微かに霜が残っている。


「この子……説明しなさい」
「プロトタイプのメモリーシステムのことは覚えておられますね」
「ええ、バックアップも取れない欠陥設計。そのせいでこの子は修理もできず凍結保存するしか
……って何、解凍してるじゃないこれ! どういうことよ!」
「メモリーコアへの再接続に成功したんです。理論的には完璧に」
「理論だけ? テストはしたの? それってホントに確実なの?」
「シミュレーションは100%成功しています。プロトタイプ#3のダミーを使った実証試験も
5例全て成功しました。ですから……」
「この子は目を覚ます、ということね」

お嬢様と呼ばれた女性は試験台の上で眠ったままの少女の頬に手をやった。


「良かったわね、メカ。グッドタイミングじゃない」
「ではお嬢様?」
「早速始めて頂戴。いいこと、来月の式までに絶対間に合わせるのよ!」
厳しい社長の顔を研究員に向けたあと、彼女はもう一度少女に向き直る。


「さてと。結婚祝いに凄いサプライズ用意してあげるんだから覚悟してなさい、ニヒヒッ!」



おしまい。
399SSあとがき:2012/02/25(土) 00:19:47.41 ID:/ejFAFFd
以上です。

あと >398のタイトルは 9/10でなく10/10の間違いでした……


では今年も皆さんと一緒に千早の誕生日を祝えたことを感謝して。

誕生日おめでとう、ちーちゃん!
400名無しさん@ピンキー:2012/02/25(土) 00:31:23.59 ID:lXrfvhIq
お二人方大変に乙です

そして千早おめでとう!
401名無しさん@ピンキー:2012/02/25(土) 01:03:47.34 ID:zxuFOsA0
>>380-385
死ね。この腐れ外道が。
死ね。二度と書くな。
死ね。この腐れ外道が。
死ね。二度と書くな。
死ね。この腐れ外道が。
死ね。二度と書くな。
死ね。この腐れ外道が。
死ね。二度と書くな。
死ね。この腐れ外道が。
死ね。二度と書くな。
死ね。この腐れ外道が。
死ね。二度と書くな。
死ね。この腐れ外道が。
死ね。二度と書くな。
死ね。この腐れ外道が。
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死ね。二度と書くな。
死ね。この腐れ外道が。
死ね。二度と書くな。
死ね。この腐れ外道が。
死ね。二度と書くな。
402名無しさん@ピンキー:2012/02/25(土) 01:08:40.92 ID:Gsnrh//2
>>268なんてあったのか。
うっかり見落とすところだった

頭に蛆虫でも湧いているのか
このキチガイホモ変態屑人間が
消えろ死ね
死なないなら矢ってあげようか
頭に蛆虫でも湧いているのか
このキチガイホモ変態屑人間が
消えろ死ね
死なないなら矢ってあげようか
頭に蛆虫でも湧いているのか
このキチガイホモ変態屑人間が
消えろ死ね
死なないなら矢ってあげようか
頭に蛆虫でも湧いているのか
このキチガイホモ変態屑人間が
消えろ死ね
死なないなら矢ってあげようか
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消えろ死ね
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死なないなら矢ってあげようか
頭に蛆虫でも湧いているのか
このキチガイホモ変態屑人間が
消えろ死ね
死なないなら矢ってあげようか
403名無しさん@ピンキー:2012/02/25(土) 01:10:54.72 ID:q2A8ytaQ
>>399
GJ。素晴らしい作品でした
千早もメカもかわいいよメカ
404名無しさん@ピンキー:2012/02/25(土) 01:18:18.92 ID:g17/5FiN
>>268
何自分らが正しいみたいな書き方しているんだか
これだから2信者、ないしアイマス厨側の連中は…

お前みたいな勘違い豚やその仲間連中がのさばるかぎり
ずっと監視し続けてやるよw
誰だって気分悪いものは見たくないし、そんなものを晒す馬鹿には
徹底的にこちらも嫌な思いをさせてやるから覚悟しておけ。
405名無しさん@ピンキー:2012/02/25(土) 01:21:00.07 ID:g17/5FiN
>>289-304辺りも屑人間のお仲間
一緒に次の大震災が起こったら氏ねばいいってミキ思うな。
一緒に次の大震災が起こったら氏ねばいいってミキ思うな。
一緒に次の大震災が起こったら氏ねばいいってミキ思うな。
一緒に次の大震災が起こったら氏ねばいいってミキ思うな。
一緒に次の大震災が起こったら氏ねばいいってミキ思うな。
一緒に次の大震災が起こったら氏ねばいいってミキ思うな。
一緒に次の大震災が起こったら氏ねばいいってミキ思うな。
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一緒に次の大震災が起こったら氏ねばいいってミキ思うな。
一緒に次の大震災が起こったら氏ねばいいってミキ思うな。
406名無しさん@ピンキー:2012/02/25(土) 01:23:23.90 ID:5MSippLP
>>380,387の母の生首を餓えた囚人が股間に当ててシックスティナインしている夢 夢をみただけ 爆笑 ただの夢です
>>380,387の母の生首を餓えた囚人が股間に当ててシックスティナインしている夢 夢をみただけ 爆笑 ただの夢です
>>380,387の母の生首を餓えた囚人が股間に当ててシックスティナインしている夢 夢をみただけ 爆笑 ただの夢です
>>380,387の母の生首を餓えた囚人が股間に当ててシックスティナインしている夢 夢をみただけ 爆笑 ただの夢です
>>380,387の母の生首を餓えた囚人が股間に当ててシックスティナインしている夢 夢をみただけ 爆笑 ただの夢です
>>380,387の母の生首を餓えた囚人が股間に当ててシックスティナインしている夢 夢をみただけ 爆笑 ただの夢です
>>380,387の母の生首を餓えた囚人が股間に当ててシックスティナインしている夢 夢をみただけ 爆笑 ただの夢です
>>380,387の母の生首を餓えた囚人が股間に当ててシックスティナインしている夢 夢をみただけ 爆笑 ただの夢です
>>380,387の母の生首を餓えた囚人が股間に当ててシックスティナインしている夢 夢をみただけ 爆笑 ただの夢です
>>380,387の母の生首を餓えた囚人が股間に当ててシックスティナインしている夢 夢をみただけ 爆笑 ただの夢です
>>380,387の母の生首を餓えた囚人が股間に当ててシックスティナインしている夢 夢をみただけ 爆笑 ただの夢です
>>380,387の母の生首を餓えた囚人が股間に当ててシックスティナインしている夢 夢をみただけ 爆笑 ただの夢です
>>380,387の母の生首を餓えた囚人が股間に当ててシックスティナインしている夢 夢をみただけ 爆笑 ただの夢です
>>380,387の母の生首を餓えた囚人が股間に当ててシックスティナインしている夢 夢をみただけ 爆笑 ただの夢です
>>380,387の母の生首を餓えた囚人が股間に当ててシックスティナインしている夢 夢をみただけ 爆笑 ただの夢です
>>380,387の母の生首を餓えた囚人が股間に当ててシックスティナインしている夢 夢をみただけ 爆笑 ただの夢です
>>380,387の母の生首を餓えた囚人が股間に当ててシックスティナインしている夢 夢をみただけ 爆笑 ただの夢です
>>380,387の母の生首を餓えた囚人が股間に当ててシックスティナインしている夢 夢をみただけ 爆笑 ただの夢です
>>380,387の母の生首を餓えた囚人が股間に当ててシックスティナインしている夢 夢をみただけ 爆笑 ただの夢です
>>380,387の母の生首を餓えた囚人が股間に当ててシックスティナインしている夢 夢をみただけ 爆笑 ただの夢です
>>380,387の母の生首を餓えた囚人が股間に当ててシックスティナインしている夢 夢をみただけ 爆笑 ただの夢です
>>380,387の母の生首を餓えた囚人が股間に当ててシックスティナインしている夢 夢をみただけ 爆笑 ただの夢です
>>380,387の母の生首を餓えた囚人が股間に当ててシックスティナインしている夢 夢をみただけ 爆笑 ただの夢です
>>380,387の母の生首を餓えた囚人が股間に当ててシックスティナインしている夢 夢をみただけ 爆笑 ただの夢です
>>380,387の母の生首を餓えた囚人が股間に当ててシックスティナインしている夢 夢をみただけ 爆笑 ただの夢です
407名無しさん@ピンキー:2012/02/25(土) 01:28:34.51 ID:GZ6qi38S
逆恨みするのは勝手だがあんまり長い悪口投下しないでくれよ
408名無しさん@ピンキー:2012/02/25(土) 01:36:36.98 ID:dqFu4BOC
シックスティナインってなんぞ?
409名無しさん@ピンキー:2012/02/25(土) 01:48:27.68 ID:vzzZ/QTn
もはや逆に風物詩として楽しめるレベルではあるなw
また来てるのか懲りないなーって感じで

>>387>>399
両者とも乙です
そしてちーちゃん誕生日おめでとう
410(0/6):2012/02/25(土) 02:52:43.76 ID:YJGBrbMb
千早さん誕生日おめでとうございます。
即興で申し訳ないのですが、一本。

特に禁忌ネタはないように思います。
411(1/6):2012/02/25(土) 02:53:37.20 ID:YJGBrbMb
 ホテルの一室、静かに響く空調の音。
 カーテンの下からかすかに漏れる月明かり。闇に慣れた目線の中、白いシーツが見える。
 衣擦れ。 手をくすぐる細い髪の感触。

 如月千早。
 いや、……ただの、千早。



 数時間前に浴びたシャワーからもらった熱が、肌の底でかすかに余韻を残す。
 一度は脂をそぎ落とされた肌に、再び潤いが戻りかけるあの感じ。
 お互いのそういう肌を擦れ合わせる、この時間。
 あの頃には叶わなかった瞬間。



「ちはや」
「……はい」

 耳元でささやいた声に、彼女が応える。
 あの頃に彼女の名をたからしめたハイトーン・ボイスからすれば意外な、落ち着いたアルト。
 いや、そのことを俺は知っていたはずだった。舞台から降りた彼女の表情を知る者として。
 閨の中での声音までは知らなかったにせよ。

 重なる唇。こわばりのない、お互いの柔らかい部分の感触を味わおうという唇。
 そういうキスができるようになった千早。俺の腕の中から離れていった後の彼女。



 思い出す。あれはもう4年前、それ以上になるのか。
 初対面のときの、固くこわばった容貌。それ以上に固く閉ざされていた彼女の心。
 子供にとっては理不尽な理由で安住の空間を喪(うしな)った、それが故に彼女がこうなり果てたと
知った俺は、せめてその代わりを演じようとして。
 そして。

 己の力を超えて飛ぼうとしたイカロスは、太陽にその翼を焼き尽くされ我が身で無謀の代償を支払
った。
 望む未来に辿りつけぬまま、千早はそのマイクを置いた。
 そして、……俺は。
412(2/6):2012/02/25(土) 02:54:24.78 ID:YJGBrbMb
 俺の千早、と呼べていた日々の、最後のあの夜。
 冷たい街灯の光の下で、去っていく彼女の背を見送って。
 そう、見送るしかできなかった。
 千早が去っていくのを。 無力な俺が分不相応に見た夢が壊れていくのを。

 トップアイドルに彼女を導くことも叶わず。
 彼女の心の拠り所になることも叶わず。
 ただ、無力な一人の男がその後に残されて。



 それから4年。
 誰を隣に置こうとも思わなかった。
 置く資格が自分にあるとは思えなかった。
 千早の翼になれなかった、きっと今もどこかで己の道を一人で歩み続けているであろ
う千早に、何もしてやれなかった自分に。
 誰かの隣で暖かい時間に浸る資格など、あるとは思えなかった。



 あの日、あの時、あの街角で。
 あの道を選ばなければ。ほんの少し何かの店に立ち寄ってでもいれば。あの瞬間、目
線を上げさえしなければ。

 千早が、そこに居た。
 あの頃よりいくぶんか大人びた千早が、そこに居た。

「プロデューサー……?」

 その言葉に。
 その声に。
 その表情に。

 4年の間、ときに一人寝の中で蘇り、俺の心を千々に乱れさせたその存在に。
 俺は。 ……結局、屈したのだ。
413(3/6):2012/02/25(土) 02:55:15.75 ID:YJGBrbMb



 キスの合間、唇の合間についついと触れ合い続ける舌先。
 気づかれぬようにと密やかに息をしている彼女に気づいて、少しだけ身を離す。
 少しだけ肩の力を借りて酸素を吸ったか、今度は俺の胸元に頬を寄せてきた千早。
 か細い肩、長い髪の下の背中のなだらかな曲線を撫でていく。俺の背に回した彼女の
腕に力が入るのを感じる。



 一糸まとわぬ姿で互いに抱きあう。4年前にそういう構図が脳裏にちらつかなかったと
は言わない。しかし、そのときの俺は自分をもっと偉大な男だと思っていた。大人として、
まだ少女の域を脱していない千早に即座に性欲を向けるなどできるわけがないと思って
いた。いつか、互いが互いを生涯必要な存在と認め合ったそのときにそうなればよいと、
その程度に。

 現実はそう綺麗にはゆかなかった。俺はその頃の自分が思っていたよりはるかに脆く
弱い存在だった。

 そして4年間、そう4年間、何度も夢の中に現れてきた彼女の姿。
 あの日、冷たい空気の中で去っていったはずの彼女が。
 俺に、暖かく微笑んで。

「どうしたんですか、プロデューサー」

 手をさしのべて。
 なんのいさかいも、わだかまりも無かったかのように。
 俺を赦し、迎え入れてくれる瞬間を。
 何度も、何度も、俺は、夢の中で。



 その手が。その声が。その髪が。
 今、俺のほんのわずか先に。
414(4/6):2012/02/25(土) 02:56:15.13 ID:YJGBrbMb
 長い、長いキスの後。
 千早の大きな瞳の奥に、かすかな了承の意思を読み取って。

 薄く目を閉じながら、彼女の肌に唇を這わせる。
 首筋。胸元。胸のふくらみ。そして……桜色の突起。
 千早の、肌の匂い。肌を擦り合わせるうちにかすかに流れた汗の匂い。
 唇で乳首を挟む。性的な昂ぶり以上に湧き上がるこの想い、澱として積み重なったこ
の4年間の想い。その昂ぶりのあまりに胸の奥からこぼれだした熱い吐息が、彼女の桜
色の乳首にふりかかる。

「っ……」

 かすかに彼女の喉が鳴る。
 俺の「行為」が彼女に届いていることを、伝えてくれている。
 そのことへの気づきが、俺の胸中に一気に甘い思いを推し広げていくのはどうしたこ
とか。

 そうか。俺は、ずっとこうして欲しかったのだ。
 俺を認めて欲しかった。俺を受け入れて欲しかった。
 大人ぶって「彼女を守る」などと嘯(うそぶ)いていた、その仮面の下で。
 助けを求めていたのは千早ではなかった、俺自身だったということに。
 ようやく、気づいたのだ。



 なめらかなお腹。小ぶりなおしり。指先が、舌先が彼女の肢体をなぞっていく。
 おたがいにベッドの上にその身を横たえながら、彼女も巧みに寝返りをうって俺の指
を誘っていく。慎みを失わぬ程度に開いた膝の間に割り込んでいく俺の顔は、彼女の
両の太腿に食い止められることもなく。
 翳りの下の秘裂に顔を埋め、舌で熱い肉を転がし、ぬたうち、吸い上げる。
 かつてトップアイドルを目指すために、壊れた家族を呼び戻すために、使われるはず
だったその声は、今はもう俺ひとりに伝えるためにしか使われていない。彼女の身体を
通して、彼女が俺という存在を認識していることを俺に伝えるために。彼女の身体が性
的な刺激を受けていることを俺に伝えるために。
415(5/6):2012/02/25(土) 02:57:13.52 ID:YJGBrbMb
 流れるように、自然に。
 千早の中に、俺自身が沈められていく。
 大きく股を開いて両腕を俺の背に回した千早のなかに。
 
 そして、俺は。
 千早の肢体に重みがかかるのも構わずに、彼女にその身を委ねた。
 彼女の身体と離れるために力を振るいたくなかった。己の力は彼女に触れるために
使いたかった。
ふ……、と、かすかに苦しげに吐息が漏れるのも、たしかに悟っていたのに。

 彼女の膣(なか)の熱さに、柔らかさに。
 そして何より、俺が抱いているのが千早だというそのことに。
 俺が決壊するのは時間の問題だった。
 大好きだった、大事だった、そして本当はずっとこうしたかった、こうさせてほしかった。
 そんな、俺の千早だった彼女に。
 今、この瞬間だけは、俺の千早でいてくれと頭のどこかで念じながら。



 二度、三度。三度の次に四度。
 性的な限界は、既にもうどうでもよくなっていた。
 ただ彼女の身体に触れていたかった。彼女が自分を拒絶しない時間を一秒でも長く
続けたかった。

「ごめん」「ごめん」

 そう呟きながら。



 吐き出された濁液が、彼女の太腿に白い筋をつくるほどにこぼれおちて。
 彼女自身が吐き出した蜜が、彼女と俺の翳りをしとどに濡らすまでになって。
 それでもなお俺は「千早」に触れ続ける。
 
「また?」

 そんな表情を見せられることに怯えながら。

 しかし、千早は俺にそんな顔を見せることはなかった。
 何度も、何度でも。朝が白みかけるそのときまで、俺を何度も、何度でも受け入れて
くれていた。
 お互いの意識が途切れてしまうまで、何度も、何度でも。
416(6/6):2012/02/25(土) 02:57:48.03 ID:YJGBrbMb



 シワだらけになったベッドの上でようやく目を覚ます。
 かすかに響くシャワーの音。

 呆然としたまま、シャワーの音が途切れ、ユニットバスの扉を開く音を俺は聞く。
 タオル一枚で出てきた千早。 夢でも、幻でもない、まちがいなく千早で。



 ベッドの上にあがり、俺の首筋に抱きつく千早。

 失って、失ったものを再び手に入れる。
 壊れた家族を組み直すことはできなくても。
 失ったあなたを、私は取り戻すことができた。
 そうでしょう?

 そう、囁いた彼女に。
 枕元のパタパタ時計が示す日付に気がついて。
 俺は言うのだ。

 ハッピーバースデー、千早、と。

 生まれた日、君が本当に君として独り立ちできたその日を祝う言葉として。
 そして俺がその言葉を口にする資格を君に与えてもらえたことを、もう一度、確かめるように。
417(7/6):2012/02/25(土) 02:59:56.35 ID:YJGBrbMb
以上です。
418名無しさん@ピンキー:2012/02/25(土) 03:00:50.83 ID:GZ6qi38S
ラッシュすなあ
皆さん乙
419名無しさん@ピンキー:2012/02/25(土) 03:36:40.88 ID:xucOpGba
期待通りの千早ラッシュ。実にお疲れ様です。

遅筆の自分では、特定日に合わせて投下するなんて無理だなあ。
最近忙しいけどちょっとずつ書き進めて行かないと。
420名無しさん@ピンキー:2012/02/25(土) 07:25:05.40 ID:Jn6Y569o
ほんのり甘々いいですな
421名無しさん@ピンキー:2012/02/25(土) 09:02:18.68 ID:/ejFAFFd
>416 GJ!! 味わいがあっていいですね。すばらしい
422名無しさん@ピンキー:2012/02/25(土) 10:47:36.74 ID:NatzoG/P
423名無しさん@ピンキー:2012/02/25(土) 11:17:43.06 ID:aZApgFs7
>>422
誤爆った?
とりあえず、流れを変えるために一言。
昨日と同じ今日。今日と同じ明日。ずっと続くと思っていた平凡な日常。そんな日常が突如変化した。
だいたいこんな語りで始まるとやばめの文章になりそうな気はする。
(ちなみにだいたいこの手の始まりはダブルクロスというTRPGでよく出てくる。実際、私もそれが念頭にあったからかけたわけだが、今回はそのようなことは想定していない)
やばい人に連れ込まれてやられるというのが1個目のシチュエーション、アイドル候補生になるまでの流れというのが2個目のシチュエーション。
まあ私には両方ともかける気がしない。
424名無しさん@ピンキー:2012/02/25(土) 11:34:35.51 ID:NatzoG/P
誤爆ではない
今後はアイマス絵も描こうと思ってな
425名無しさん@ピンキー:2012/02/25(土) 11:42:24.96 ID:OuLJvC/Z
>>423
やはり、非アイドル組には、ハードSMをしたくなる。
現役のアイドルの肌に痕を残すと不味いしね。
ぴよすけ、みのりん当たりを、びしびし一本鞭で打ちたいんだけど、
フィニッシュ近辺で筆が進まないんだよなあ。
426名無しさん@ピンキー:2012/02/25(土) 11:47:52.99 ID:lo/o4O8Y
>>423

>>424は何度も出てきているが、「情熱」というスカ好きの嵐だからスルー。
自分の嵐行為をpixivの無関係な人になすりつけようとしているだけ。
427名無しさん@ピンキー:2012/02/25(土) 11:58:42.92 ID:GZ6qi38S
>>426
でも彼の書き込みと絵の趣味は一致してるし
渋のは同一人物でしょ
結構前から渋にはいたみたいだし
わざわざ渋にこの名前で出す人もいないだろうし
活動時期も一致してる

>>423
それどうしろってんだよ…

なんか今日は妙なのが湧きまくるな
428名無しさん@ピンキー:2012/02/25(土) 12:12:40.94 ID:eMLLLHSa
423=45=256だろ
コテかトリつけてくれ
あと、読み手も安易なGJはやめてくれ
429名無しさん@ピンキー:2012/02/25(土) 12:19:00.24 ID:NatzoG/P
とりあえず俺の画力の評価をしてくれ
430名無しさん@ピンキー:2012/02/25(土) 12:23:06.92 ID:GZ6qi38S
>>429
反応してあげると
渋でもある程度評価されてるみたいだしいいと
思うよただスレ違いなんでもうここでは話さないでくれ

>>428
今回の書き手でもないあんたが
安易なGJはやめろなんて言う権利はねーよ
良い作品にGJ入れて悪いのか

ダメだ俺スルースキルないから一旦消えるわ
431名無しさん@ピンキー:2012/02/25(土) 12:23:25.93 ID:Pqu6wCqF
半角二次元板でやっといで
ここじゃお門違い
432名無しさん@ピンキー:2012/02/25(土) 14:19:21.42 ID:JhQu1roA
夜まで大人しく待つか
433名無しさん@ピンキー:2012/02/25(土) 17:38:41.39 ID:eMLLLHSa
>>430
文脈読んでくれ
俺は今回のSSについては何も言ってないぞ
あんたが良いと思ったなら好きなだけGJしてくれ
どれとは言わんが反応に困るようなSSに惰性でGJして欲しくないんだよ

遅ればせながら本日投下分の千早SSはGJです
もう俺も消えるよ
434名無しさん@ピンキー:2012/02/25(土) 18:55:09.88 ID:s3e9MbBG
最近かまってちゃんとかマジキチとか増えてきたからな
435名無しさん@ピンキー:2012/02/25(土) 18:59:22.62 ID:g9y9t+ck
>>434
どこぞの本スレじゃないんだから
マジキチ演じても人気にはなれないことが分かんないのかね

なんかマジキチという言葉から連想したけど
幻想的というかフラクタルな感じのSSが読みたいなあ
436名無しさん@ピンキー:2012/02/25(土) 20:21:02.59 ID:Pqu6wCqF
そうやって煽らなきゃ荒らしひとつ批判できないのか、情けない
437名無しさん@ピンキー:2012/02/25(土) 20:58:13.44 ID:aZApgFs7
>>435
幻想的なやつね。了解した。ちょっと作ってくる。
438名無しさん@ピンキー:2012/02/25(土) 21:28:58.16 ID:aZApgFs7
幻想的なのかよくわからないものができたので投下します。
注意事項
・修羅場展開
・最終的には亜美×P
・真美は出てこない。レッスンにはいたがその後雰囲気を察して逃げてる設定
・2レスしかない
タイトルは「ほれ薬」とでもつけておきます。それではどうぞ。
4391/2:2012/02/25(土) 21:29:43.07 ID:aZApgFs7
「まずはこの薬とこの薬を混ぜて…と」
「でこちゃん、何してるの?」
「な、何でもないわよ!」
「ふーん、やっぱプロデューサーのこと好きなんだ」
「…美希って何でもお見通しなのね。言うわよ。要するにほれ薬を作ってるのよ」
「そっか。でも、ミキのほうが先にほれ薬作ってあるから今から作っても勝ち目ないと思うな」
「キーッ!」
まあこんな会話が秘密の部屋から聞こえていたわけなんだが。プロデューサーはすぐに逃げる作戦に出ようとした。
このまま飲まされたらたまったものじゃない。あっという間に朽ち果てるだろう。
というより、14の少女2名に手をかけたなんていったら社会的に追放されかねない。
それに、ほれ薬の効果を考えるとコンドームを何枚もってればいいのやら考えるだけでぞっとした。
とりあえず、1ダースほど購入したわけなのだが、どう考えても足りるとは思えない。
そんな時、やよいが急を告げる報告をしてきた。
「プロデューサー、あずささんがまた迷子になりました!」
「わかった。すぐ行く」
彼女の迷子癖は恐ろしいものでいくら探しても見つからないことなどざらであった。だいたいそういう場合異世界にいるわけなのだが。
とりあえず本気で探したが見つかることはなかった。だが1時間後、あずさは事務所に戻っていた。謎の土産を持って。
「プロデューサーさん、ちょっとこういうのを見つけてきたんですが、一緒に飲みません?」
「何かいやな予感がするので遠慮しておきます」
「あらあら、単なる高級なワインなのに…」
「あずささん、今昼間ですよ」
「なら夜に飲みましょうか」
さらにいやな予感がしてきたのはお約束である。まあ今回は20歳相手なのでさほど問題にはならないだろうが。
「兄(C)、亜美からチョコレートプレゼントするよ!」
「ありがとう。お、うまいな」
「でしょ→、じゃ、レッスンに行こっか」
「ああ、そうするか」
まさか、そのチョコレートの中にほれ薬が入っているとは思いもしなかった。
4402/2:2012/02/25(土) 21:30:41.21 ID:aZApgFs7
「よーし、今日のレッスンはこれで終わりだ」
「兄(C)お疲れー」
「なぜか無性に亜美にむらむらしてるわけなんだが」
「そりゃそうでしょ。ほれ薬入れたんだから」
「けどな、お前まだ12だろ。もう少し大人になってからじゃないといけないんだが、せめてあと4年待ってくれ」
「4年なんて待てないよー。今すぐに兄(C)がほしい→」
理性と本能の葛藤は続くわけなのだが、結局は妥協点に落ち着いた。
「お前が満足する程度にはするが、本番はきちんと時間がたってからだ。13の誕生日にお前をもらう」
「ほんとー?なら亜美満足!」
「じゃ、胸からいくぞ!」
上の服を脱がせて胸をなめ始めた。
「あっ、くすぐった、なんか気持ちいいかも」
「まあまだそんなところか。じゃあもう少しいくぞ」
「んっ、なんか、変な気分に、あっ!」
声が変化してきた。そして…
「あっ、なんか飛んじゃうっ、あんっ、もう、我慢できな、あぁぁぁぁっ!」
軽く達した。そして彼は重要なことを忘れていたことに気づいてしまった。亜美は下着、もってきたたか?
「亜美、もう満足したからいいや。下着ぐちょぐちょになっちゃったけど替えはあるから大丈夫、兄(C)ありがと→」
「満足してもらえて助かったよ」

「キーッ!なんで亜美に負けるのよ!美希に負けるならまだしも!」
「プロデューサー、このままだととられちゃうからミキ、もっとがんばらないと」
「あらあら2人とも落ち着いて」
「あずさは黙ってて!」

結局プロデューサーは13の誕生日にそのまま亜美の処女をもらって16の誕生日に結婚したのは言うまでもない。
441名無しさん@ピンキー:2012/02/25(土) 21:33:27.99 ID:aZApgFs7
とりあえず以上です。悲しいくらい中身がないです。
それでは失礼します。
442名無しさん@ピンキー:2012/02/25(土) 22:07:58.51 ID:g9y9t+ck
乙だよーだ
443名無しさん@ピンキー:2012/02/25(土) 23:55:32.83 ID:Txq8BJFN
良いSSラッシュだった、掛け値なしに・・・
444名無しさん@ピンキー:2012/02/26(日) 00:46:24.14 ID:T/SGm4Tj
慌ただしい一日だったね…
445名無しさん@ピンキー:2012/02/26(日) 18:55:01.99 ID:NmNxzukq
お邪魔します。

血尿が出て、内視鏡入れられてきました。まだちょっと痛い。
で、おバカなSSを投下します。

注意書き:
・Pが美希にいじられる
・美希大暴走
・あんまりエロくない
・グロくはないけど、想像すると痛いかも

では、2レスお借りします。
446Exposure (1):2012/02/26(日) 18:56:12.02 ID:NmNxzukq
『 Exposure 』

−−−−−−−−−−

 ある日のバラエティー番組で、美希の空気を読まない発言が共演者の機嫌を損ね、番組進行が止まってしまった。
結局、美希の出演は取りやめとなり、俺はスポンサーに謝罪に行き、罵倒されて帰ってきた。

 グッタリして自宅に戻り、就寝前にトイレに行ったら、赤褐色の尿がドボドボと出てきた。
翌日ネットで調べると、痛みが無い場合は膀胱がんの可能性もあるので泌尿器科に行けとのこと。
俺は高木社長の了承をもらって、765プロが契約している総合病院で検査をしてもらった。

 夕刻帰社すると美希がソファで寝ていた。俺は毛布をかけてやり、社長に報告する。
「おお、君。大丈夫だったのかね?」
「はい、とりあえずは異常無しでした。結石も腫瘍もなくて、俺の年齢なら癌の可能性も低いだろうって」
「そうか、まずはひと安心だな」
「いやあ、参りましたよ。担当は女医さんで、内視鏡の技師さんも女性でした。看護師さんも女性でしょ。
 女性に囲まれて下半身を露出して、あそこをつままれて麻酔薬入りのゼリーを塗られてから
 尿道に内視鏡を入れられるんですよ。何の露出プレイ・羞恥プレイだって感じでした」
「わははって、笑ってはいかんな」
「『はい、入れますよ』とか『深呼吸して力抜いて』とか言われて、初体験する女の子のような気分でした」
「まあ笑い話ですんで良かったよ。私は本当に心配したんだからね。くれぐれも無理はせんでくれよ」
「なんかまだ痛いし、さっきトイレに行ったら、激痛でしたよ。しばらくは血が混ざるかもって言われました。
 下腹部に違和感はあるし…… あー、あと、ストレスをためるなって言われました」
「だろうな。君は明日は休みを取りたまえ。小鳥くんには私から言っておくよ」
「はい、そうさせてもらいます」
「美希君の面倒をみるのをやめるかね? 美希君のプロデュースを続ける限りはストレスは絶えないぞ」
「美希を途中で放り出すわけにはいきませんよ……」

 帰宅する社長を見送り、事務所に戻ると美希が起きていた。
「むーッ!」
「なに起きるなり怒ってるんだよ」
「ぷんッ! プロデューサーさんってばひどいって思うな。ミキのコト、ポイするんだね」
 はぁ? なんか色々誤解しているようだな。
「そんなことしないよ…… って、美希、どこから聞いてたんだ」
「女医さんがなんとかってところからだよ。
 女の人がいっぱいいる前でおちんちんをロシュツして、いじくられて、たまってるモノを出したんでしょ?
 それが気持ちよかったから、社長にお願いしてミキのプロデュースをやめるって言ってたの」
「……お前、寝ぼけてるだろ」

 俺は美希に無用な心配をかけないように、肝心なところをぼかしながら丁寧に説明した。
「ふーん、そうだったんだ。じゃあ、ずっといっしょにいてくれるんだね?」
「ああ。ちゃんと最後まで美希の面倒は見るつもりだよ」
「最後までって…… うん、約束だよ! プロデューサーさん」
「おう、まかせとけ」 
「で、なんで病院なんか行ったの?」
「んー、健康診断だよ」
「ふーん、男の人って、健康診断でおちんちんに棒を入れるんだね。そんなの初めて聞いたの」
「そ、そうなんだよ。普通はやらないんだけど、オプション検査っていうのがあってな……」
 我ながら苦しい言い訳だが、美希に心配をかけるわけにはいかないしな。
447Exposure (2):2012/02/26(日) 18:56:55.52 ID:NmNxzukq

「なんか、ずるいって思うな」
 また、訳のわからない事を言いだしたな。まだ寝ぼけてるのか?
「プロデューサーさんは、ファンの人が見るミキも、ファンの人が知らないミキも全部見てるんだよね」
「そりゃ、美希のプロデューサーだからな」
「ミキはいろんなプロデューサーさんを見てないよ? 見せてほしいな。ね?」
「何を見たいんだよ?」
「プロデューサーさんのおちんちん」
「はあ?」 
 この娘はいきなり何を言い出すんだ……
「ミキはプロデューサーさんのために、えっちっぽい衣装を着て、いっぱい見せてあげてるよね。
 あれね、ホントはすっごい恥ずかしいんだよ?」
「別に俺のために着てるんじゃ無いだろ」
「えー、だってプロデューサーさんの趣味でしょ?」
 ……完全に否定できないところがつらいな。
「今日、プロデューサーさんの恥ずかしいところを、関係ない看護師さんに見せびらかしたんだよね?
 それでミキには見せてくれないって、やっぱ、プロデューサーさんはヒドイって思うな」
 美希が今にも泣き出しそうな表情をしている。こんなことで泣くのか。美希の涙には勝てないよ。
「わかった、わかった。ちょっとだけだからな」
「ホント? じゃあ、ちょっと待っててね。ミキ、着替えてくるの」

 しばらくたってから美希がピンク色のナース服を着てきた。なんでこんな衣装があるんだよ。
「はい、おちんちんの検査しますよー。そこに寝てくださいねー」
「美希、ちょっと見るだけだろ? 寝る必要なんかないじゃん。ほら、今見せるから、待ってろ」
 ベルトを外し、ズボンとパンツを膝まで下ろしたところで、美希に押し倒された。
「必要あるの。ほら、早く」
 足が自由に動かせず、美希にされるがままに押し倒された状態の俺の胸に、美希がどすんと腰を下ろす。
「げほっ」
「ふーん、こんなふうになってるんだね。保健体育の教科書とはちょっと違う気がするの」
 美希の背中に阻まれて、自分の下半身が見えない。いったい何をしているんだ。
「ふーん、へー。おもしろいの」
 美希は俺の竿を握り、睾丸を掌で転がしたりさすったりしているようだ。
「美希…… おもちゃじゃないんだぞ。もうやめるんだ」
「あはっ、おっきくなってきたの」
 ペニスの付け根のさらに奥の方に激痛と妙な快感が走る。痛くて声が出せない。
「あ、ここからおしっこが出るんだね」
 美希が尿道口を指先でつつき始めた。もうやめてくれ……
「ね、プロデューサーさん、ミキのも見せてあげよっか。ほらほら……」
 美希が腰を浮かせてショーツを下ろした。美希の豊かな金髪が俺の顔をくすぐる。
ちょっと見えたような気がしたが、痛さでそれどころじゃない。
「カチンカチンになってきたよ。ミキのを見てコーフンしちゃった? スゴいよ、熱くなってきたの……
 こうするとキモチいいんでしょ? ね、どう? ミキの手、キモチいい? もっとしてあげるよ?」
 美希が乱暴に手でしごく。快感と激痛で、気が遠くなる。
「やん、なんか赤いのがどくんどくん出てきたよ?」
 えっ? 赤い? うーん…… バタッ……
「きゃー、プロデューサーさん、死んじゃやー!」

−−−−−

 翌日の765プロ事務所。
「社長。美希ちゃんのプロデューサーさんが緊急入院したって連絡が入ってますけど……
「むう。小鳥君、彼の病状を確認してくれたまえ。美希君、何か知っているかね?」
「ミキ、何にもしらないもん……」

−−−−−−−−−−
おわり
448名無しさん@ピンキー:2012/02/26(日) 18:57:34.55 ID:NmNxzukq
以上です。失礼しました。
449名無しさん@ピンキー:2012/02/26(日) 19:30:32.78 ID:oMRJG+V0
乙です。お、お大事に…
450名無しさん@ピンキー:2012/02/26(日) 19:49:48.42 ID:qvZ7891E
>血尿が出て、内視鏡入れられてきました。まだちょっと痛い。

こういう自分語りいらない
職人ならSSで語れ
451名無しさん@ピンキー:2012/02/26(日) 20:54:11.16 ID:kGscfcy/
乙乙
ちんこがいたいぜ
452名無しさん@ピンキー:2012/02/26(日) 20:56:23.68 ID:ZIl3ghXe
確かに男の自分語りはいらないけど、
しかしながら、この辺の医療行為からインスピレーションが湧くのもまた事実ではないかと思うわけですが、如何か?

自分も、銭湯のジャグジーバスのジェット水流で自慰に目覚める真美の話と
内視鏡検査のための浣腸で排便プレイに目覚める誰かを妄想中だし
453名無しさん@ピンキー:2012/02/26(日) 21:13:57.20 ID:qvZ7891E
>>452
女の自分語りも要らない
454名無しさん@ピンキー:2012/02/26(日) 21:18:07.57 ID:NmNxzukq
>>450
自分のことを『職人』だなんて思っていませんが、おっしゃる事は了解しました。
以後、気をつけます。
455名無しさん@ピンキー:2012/02/26(日) 21:28:50.70 ID:KKRcOprR
>>453
言いたい事は分かるけど、そういうお前さんはケチばかりつけるより、何かネタの一つでも提供した方が良いと思うの。

>>452の前者はありがちに見えるけど、思春期ぽいのが出し易い真美には合いそうだな。後者は何故か春香が思い浮かんだ。
456名無しさん@ピンキー:2012/02/26(日) 21:31:58.52 ID:T/SGm4Tj
最近批判するやつ増えたよな…
俺は前スレで殺害予告されてから
怖くてSS書けない

サイネリア成分が不足してるので誰か書いてください
相手は涼でも誰でもええっすわ
457名無しさん@ピンキー:2012/02/26(日) 21:43:54.41 ID:xSBXl3hk
未だにまじめに基地外の相手しちゃう人もいるんだなあ
まあ、荒んで自慢できることなんて何もないけどさ
458名無しさん@ピンキー:2012/02/26(日) 22:21:53.51 ID:DVGcduoI
荒らしだと思ったら一々相手をせずにスルーでよろしい
459名無しさん@ピンキー:2012/02/26(日) 22:26:02.01 ID:iHshI8qB
逆に荒らしにレスされるSSこそ一流なのではないか
460名無しさん@ピンキー:2012/02/26(日) 22:32:22.44 ID:9s6skFyJ
読んでねーだろw
登場人物にケチつけるのが大半だし
461名無しさん@ピンキー:2012/02/26(日) 23:01:26.12 ID:RzQHfaCd
>458
でも触っちゃう奴がいるとそっと注意したくなる
>460
そもそも荒らしがアイマスが好きかどうかも疑わしい品
462名無しさん@ピンキー:2012/02/26(日) 23:02:17.32 ID:0/+ABPEa
まぁ前書きで不特定多数に喧嘩売った場合は何か言われても文句言えないと思うけどねw
463名無しさん@ピンキー:2012/02/26(日) 23:11:16.89 ID:DgRpALH5
グラビアアイドルマスター オッパイオーディション

http://2jich.net/ero2ji/diary_article/8059a0421112311cdeec
464名無しさん@ピンキー:2012/02/27(月) 12:06:39.38 ID:s/1qnSrU
 SS投下時に、どこから着想を得て書いたかぐらい書いたっていいだろ。
 どうせ注意書きと一緒なんだからレス数も無駄にならんし。

>>452
自慰の目覚めネタは年少組なら大体合うな。いおりんもいけるかも。
愛ちゃんがパッと出て来ないのは、たぶん母親の所為。

>>456
サイネリアは難しいねえ。
百合スレ向けの話の方が書き易そうだ。
465名無しさん@ピンキー:2012/02/27(月) 13:01:59.67 ID:3yZV402i
マッタリとした日高家母娘丼というテーマも難しい部類に入ると思う
修羅場せるのは簡単だが、波風立たせない場合
愛ちゃんをどう納得させるべきか思い浮かばない
466名無しさん@ピンキー:2012/02/27(月) 16:58:04.19 ID:YTpAeE/L
そんときは至って簡単
性的におバカな子…に、すればいいw
467名無しさん@ピンキー:2012/02/27(月) 16:58:59.02 ID:pELLDzxB
むしろ舞さんが挑発すればよろしいのでは
468名無しさん@ピンキー:2012/02/27(月) 17:07:29.29 ID:basrnNKr
もともとお母さん大好きっ子だしなあ
性的云々以前に初恋経験あるのかってところだし
最初のときは一緒に見守ってあげる、って流れに持って行くのは無理ではないような気もする

それよりサの字だ
469名無しさん@ピンキー:2012/02/27(月) 18:00:13.64 ID:3yZV402i
うーん。でも愛ちゃん、まなみんを舞さんに取られた時は
実力で勝って取り返そうとしていたから
好きな人と舞さんが関係を持ったら、嫌なんじゃないかなと思うんだよ
舞さんとの関係が先で、後から愛ちゃんが惚れて
>466-467というようにすればいいかもしれんね


鈴木さんは、伊織Pや亜美真美Pあたりが興味を持って
絵理を仲介させて食べてしまうのはどうだろう
勿論、場のセッティングや鈴木さんを丸め込むのは絵理の仕事にして。
そして体に肉悦を刻まれた鈴木さんが、取材と称して逆にPへ近づき、逢瀬を重ねていくとか
ネコ耳とか付けさせて奉仕を覚えさせるとか……
470名無しさん@ピンキー:2012/02/27(月) 18:46:31.78 ID:rP4MvVHH
我々が読みたいのはプロットじゃない。文章だ。
471名無しさん@ピンキー:2012/02/27(月) 19:29:24.99 ID:X7SyKSJ5
(キリッ
472名無しさん@ピンキー:2012/02/27(月) 19:34:53.89 ID:basrnNKr
書く暇がないんだよ!w
473名無しさん@ピンキー:2012/02/27(月) 21:40:07.67 ID:s/1qnSrU
エロシーンを自重せずに盛り込んで行ったら既に26KB。
取り敢えず40KBまでに収まれば良いか。
やっぱり他の書き手さんも、文量がえらい事になったり、気力が尽きたりして、
書きたかったエロシーンを泣く泣く1つ2つカットした経験とかあるのだろうか。

>>468
尾崎さんの陰謀により誘き出されてそのまま拘束され、
クスリを盛られた涼ちんをけしかけられて犯られる、ってのもアリかな。
鈴木さんは身近に主だった男がいないから難しいなあ。
474名無しさん@ピンキー:2012/02/27(月) 21:46:56.31 ID:basrnNKr
あるなあ、エロシーン泣く泣くカット。本来女体比べするつもりだったのを一人だけに変更とか。
人間は相対的にしかモノを見れない生き物なので、
二人で比べればもっと印象深い表現ができるかなという試みだったんだが正直眠気と時間制限に負けたw
475名無しさん@ピンキー:2012/02/27(月) 22:39:28.79 ID:T2G8zOzf
書きたいことを全部盛り込んで一切カットとかしなかった
今まででもっとも長いSSのサイズが70KBあったw

エロシーンに限らず、台詞や地の文でどうしても使いたいテキストを
無理して詰め込もうとしてストーリーの整合性がつかず暗礁には
よく乗り上げるわ。

>472 エロパロは暇で書くもんじゃない(キリッ! ってりょもうがいってたよ
476名無しさん@ピンキー:2012/02/27(月) 23:04:42.13 ID:KNs6RBMJ
あまりに長いようなら、大人しくうpろだを使う事を勧める
投下も楽だしね
477名無しさん@ピンキー:2012/02/28(火) 08:27:23.43 ID:iMYm9Ust
あとは前後編形式にするとか(あの作品にいたっては本編3部作、番外1部だったからなー)
478名無しさん@ピンキー:2012/02/28(火) 13:28:18.08 ID:5kkS6A/5
あまり長いと、読むのが億劫になったりするからね
まあ、書き上げているなら、数レス分づつ分けて出しても、問題ないんじゃないか
基本的には読みたいんだから
479秋月丼P ◆Dh3uz1Pis2 :2012/02/28(火) 17:35:15.17 ID:oR3MWwje
 執筆中のSSが長くなったので、取り敢えず前編として投下します。
 以下注意書き

・雪歩×りゅんりゅん涼です。Eエンドアフターの涼が苦手な方はご注意ください。
・涼が総受けです。男の身体が弄られるシーンに抵抗のある方はご視聴をご遠慮ください。
・元の人格との違いを明確にするため、涼の雪歩に対する呼び方を「ゆきぴょん」としています。あらかじめご了承ください。

 それでは、投下いたします。
480妄想の餌食(前編)1 ◆Dh3uz1Pis2 :2012/02/28(火) 17:37:10.05 ID:oR3MWwje
「小鳥さん、これ、お返しします」
 765プロダクション、ロッカー室。
 同プロダクションの所属アイドルである萩原雪歩は、事務員の音無小鳥に数冊の冊子を差し出した。
「はい、雪歩ちゃん。確かに受け取りました」
 雪歩に応え、小鳥は差し出された冊子を受け取った。
「今回も……その、凄かったです」
 冊子を返し、雪歩は顔を赤らめながら言った。

 それは、いわゆる『薄い本』。
 しかも、その表紙にはことごとく『R-18』だの『Adult Only』だのと言った表記がしてある。

「それにしても……。雪歩ちゃん、こういうの好きなの?」
 小鳥は薄い本を眺め、雪歩に問う。それらには、すべて共通の要素が含まれていた。

 すなわち。
『女の子の股間にアレが生えて、幼馴染や想い人等々(こっちも女の子)とエッチする』と言う内容である。

「はい。知っていると思いますけど、私、男の人が苦手で。
 男の人と仲良くなって、お付き合いして。
 その……そういう事をするのって、考えただけで気が遠くなっちゃいます」
「……だから女の子に生えてたらいいなあって?」
「はい。仲の良い女の子が突然生やしたりしたら話が早いかなあ、って。うふふふふふふふふ……」
「ゆ、雪歩ちゃん!? アイドルがしちゃいけない顔してるわよ!?」
「はっ!? ええっと、その……なんだかそういうの、憧れちゃうんです」
 雪歩はそう言うと、本の内容とそれを見ながら行ったことを思い出したのか、恍惚とした表情で宙を見る。

(興味ありそうだからつい何冊か勧めちゃったけど……。
 予想外にのめり込んで、しかも何か変な性癖が付いちゃった。
 まずい事したかも)

 心の中で冷や汗をかく小鳥。それを余所に、雪歩はふと我に返って小鳥に問うた。
「そう言えば、律子さんを見かけませんけど、まだ876プロに出向中なんですか?」
「ええ。そうよ。まだ当分は向こうにいるんだって」
「そうなんですか」
 応える小鳥に相槌を打ち、雪歩は中を見上げしばし黙考する。
「今、いとこの秋月涼さんに付いてるんですよね。
 たまにレッスン場で会いますけど、最近すっごくキャラが変わりましたよね。
 りゅんりゅん♪ とか言って。
 可愛いと言えば可愛いんですけど、レッスンで見掛けるときもずっとああだから、吃驚するんですよね」
「そうねえ。ちょっとオドオドした様な様子もあったけど、礼儀正しくて真面目なイメージだったのにね。
 でもまあ、何だか吹っ切れた感じもするし、アイドルとしては、それはそれで良いのかしらね。
 おっと、こんな時間。じゃあ雪歩ちゃん、私、仕事に戻るから」
「はい。お疲れ様です。私もレッスンに行かないと」
 事務室に戻る小鳥を見送り、雪歩は自分の準備に取り掛かった。
481妄想の餌食(前編)2 ◆Dh3uz1Pis2 :2012/02/28(火) 17:39:09.35 ID:oR3MWwje
「えへへへへー。今日も元気にアイドルライフ〜〜〜♪」
 876プロ所属アイドル、秋月涼。
 デビュー当時はその振る舞いに硬さや照れが見られ、実力を発揮できず燻っていた。
 しかし、Eランク昇格からしばらく後、劇的なイメージチェンジを敢行。
 その奇抜なキャラ性で人気を集め、Dランクに昇格。
 持ち前のDaイメージを武器に実力と人気を伸ばし始めた、注目の新鋭として知られている。
 同時に、その前後を知るアイドル陣からは、奇異の目で見られてもいる。
 雪歩の知る秋月涼とは、大体そのような人物だ。
「あ、おはよう、ゆきぴょん♪」
「ゆ、ゆきぴょん……? お、おはようございますぅ。今日も頑張りましょうね」
 レッスン場で涼と顔を合わせた雪歩は、戸惑いつつも挨拶を返した。
「うん。涼、がんばるっ。ふぁいと、私! ガッツでGOGO!」
「……………………」
 流石になかなか慣れないなあ、と胸中でひとりごちつつ、雪歩はレッスンに取り掛かる涼を見送った。
 と、そんな雪歩に聞き慣れた声が掛かる。
「あー……雪歩、ごめんなさい。涼にはちゃんと言っておくから」
「あ、律子さん。おはようございます。私は気にしてませんけど」
 雪歩は、挨拶をしてきた同僚のアイドル、秋月律子に挨拶を返した。
 久しぶりに見る律子は、なんだか随分と憔悴しているように見える。
「それより、765プロにはいつ戻ってくるんですか? 自分のアイドル活動を休止して876プロに出向なんて……」
「ごめん、雪歩。何とも言えない。どうなるか分からないの」
「そ、そうですか……」
 聞かれたくないと言わんばかりに鬱々と返す律子。雪歩はそれ以上追及する事が出来なかった。

 レッスン後。
 雪歩は息せき切って、一度後にしたレッスン場に取って返していた。
「……ああ、良かった。レッスン場、まだ開いてる。今頃になって忘れ物に気付くなんて。
 失礼しますぅ。って誰もいない?」
 がらんとしたレッスン場。雪歩は首をかしげながらも、目的を果たすため、更衣室に向かった。
 人に会わなかったため気を抜いていた雪歩は、更衣室のドアを開ける。ノックをせずに……。

「……!!」
「きゃあああああああ!!」
 絹を裂くような悲鳴。雪歩は思わずその場で硬直した。
 悲鳴に驚いて、ではない。
 そこにいたのは、レッスンを終えて着替えを行っていた涼であった。
 ジャージを脱いで下着姿になったその姿。
 その下半身。パンティーに包まれたその股間は、はっきり見て分かる膨らみがあった。
「え……? え……?」
 混乱する思考の中で、小鳥に借りた薄い本の内容がフラッシュバックする。
「違うの! ゆきぴょん! これは私のじゃない! 前にオーディションで落ちた時から生えて来て!
 うう……うわぁぁぁぁぁぁん!!」
「え、えええええええ……!?」
 とにかく分からない事だらけではあった。
 が、取り敢えず目の前の涼がパニックに陥り泣き喚いているお蔭で、雪歩はひとまず冷静になる。
「その、涼さん。落ち着いて下さい。落ち着いて、どういう事か聞かせて下さい」

 涼が話す所によると、こうだ。
 アイドルの女の子である自分は、Eランク昇格直後、事務所の同期アイドル達にオーディションで敗れた。
 その後猛特訓を積んで別のオーディションに臨んだが、そこでも敗退。
 ショックで倒れ込んだ後、目が覚めたら股間からモノが生えており、胸も平らに。
 まるで男の身体の様になってしまった、と言うのである。
482妄想の餌食(前編)3 ◆Dh3uz1Pis2 :2012/02/28(火) 17:40:04.23 ID:oR3MWwje
「とにかく吃驚して。何とか気づかれない様に頑張って来たの。
 でももうダメ! ゆきぴょんにばれちゃったし……!」
「あ、あの……私の事は気にしないで……そんなの言いませんから」
「ううん、どうせダメだったの! 女の子としてダメだったから、可愛くないから!
 だからこんな身体になっちゃったんだ! うわあぁぁぁぁぁぁぁん!!」
「だ、だから涼さん、落ち着いて……」
 声を掛けようとして涼の方を見やる雪歩。
 その瞬間、ハッと息をのむ。
 下着姿で泣き崩れる涼。雪歩に股間のモノを見られない様にする為か、腰をひねって遮っており……。
 抜群のスタイルが作り上げる魅惑のヒップラインが雪歩の前にさらけ出されていた。
 ごくり
(綺麗な身体……おちんちんの生えた女の子……すべすべのお肌……)
 一度冷静になったはずの脳内がざわめき、目の前の情報と薄い本の内容がごっちゃになる。

 そして雪歩はいくつかの本の内容を思い出し、組み合わせ……。1つの『おはなし』を作り上げた。

「涼さん……その身体……元に戻せるかも知れませんよ」
 重い声音で、あらぬ事を口走る。
 戸惑った表情は消え、薄笑いを浮かべながら、雪歩は屈み込み、涼の肢体を間近で見下ろした。
「ホント!? どうすればいいの!?」
「うふふ……私に任せて下さい」
 雪歩は涼の背中に手を回し、カチッ、とブラのホックを外した。
「きゃあ!? 何するの!?」
「涼さんが女の子に戻るためです。ほら、手をどけて下さい」
「いやぁ! 恥ずかしい! ダメぇ!」
 真っ赤になり、自らの胸を手で覆う涼。
 途方に暮れた雪歩の目に、恐らくこれから涼が着る予定だったはずのワンピースが映った。
「涼さん。私を信じて。任せて下さい。ね?」
 声音は優しく、しかし有無を言わさず、涼の両手を上げさせる雪歩。
 そして、ワンピースを使い、そばにあった長イスの脚に涼の手首を縛りつけた。
「涼さん……素敵です。ダメなんかじゃありませんよ」
 雪歩は涼の両胸に手を当て、掌全体でこね回し始めた。
「あん! んふう……! ふああ……!」
 平らな胸と一緒に乳首が雪歩の掌でこすれ、涼の身体が反応し、吐息が漏れる。
「こうやって刺激すれば、きっと胸も元の大きさに戻りますよ」
「ほ、ホントに・・・?」
「ええ」
 自信たっぷりに頷く雪歩。少なくとも、今進行中の『おはなし』の中では、それが真実だった。
483妄想の餌食(前編)4 ◆Dh3uz1Pis2 :2012/02/28(火) 17:40:51.28 ID:oR3MWwje
 4本の指で、楽器を掻き鳴らす様に乳首を擦る。涼は体をよじるが、結局なすがままになるしか無い。
「涼さん、先っぽ、立ってますね。気持ち良いですか?」
「やあん……ゆきぴょん……」
「……ふふっ」
 そして雪歩は、もう片方の乳首に吸い付き、舌を尖らせて弾いた。
「んんんっ!」
 より大きな刺激を加えられた涼の身体が、ビクン! と振れる。
 ちゅぱっ、ちゅぱっ、ちゅぱっ
「ふあ……! はあん! ううん! あんっ!」
 身体を震わせ、胸への愛撫に感じる涼。
 やがて慣れて来たのか、身体をねじって避ける動きは無くなり、刺激を甘受する様子に変わる。
「っぷは。……この位でいいかな」
 涼の乳首を存分に味わい、雪歩は唇を離す。
「ゆきぴょん……もう終わり?」
 雪歩を見上げる涼の不安げな表情。
 それは、次に何をされるのかという不安か、それとももう終わってしまうのかという不安か。
「次はですね……」
 雪歩はそこで言葉を切り、手を足元に向けて伸ばす。そして、
「ひゃあん!?」
 パンティーを盛り上げる膨らみを手で覆われ、涼は腰をよじらせ、悲鳴を上げた。
「涼さん、ここ、自分で触ってます?」
「そ、そんな事……! お手洗いのときはしょうがないから触るけど。
 こんなの、ある事なんか忘れたいのに。ゆきぴょん、やめてぇ!」
「そうですか。それはいけませんよ? 涼さん」
「えっ? どういう事?」
「女の子に戻るには、ここをいっぱい弄らないといけないんです。
 だから、私を信じて。任せて下さい。ね?」
 雪歩の言葉に、押し黙る涼。
 カッと顔を赤らめたまま、瞳を潤ませ、ゆっくり、ゆっくりと身体の力を抜く。
 そして、絞り出すように、言った。
「うん……お願い。ゆきぴょん」
 ぞくり
 羞恥に耐えながら自分にわいせつ行為をお願いする、陰茎の生えた女の子。
 自らの淫らな妄想が満たされていく喜びに、思わずその身を震わせる。
484妄想の餌食(前編)5 ◆Dh3uz1Pis2 :2012/02/28(火) 17:41:30.87 ID:oR3MWwje
 するっ
 涼のパンティーを下ろす雪歩。
「はぁ……!」
 雪歩は思わず熱い吐息を漏らした。
 滑らかな肌と、女性も目を奪われんばかりの脚線美。その中で佇む男性器が、卑猥な違和感を演出する。
「い、いや……そんなに見ないで……恥ずかしい……」
「大丈夫ですよ。涼さん。はあ……安心して……はあ……下さい……はあ……はあ……」
 興奮のあまり、言葉を途切れさせて息を荒らげる雪歩。
 ごくり、と一つ喉を鳴らすと、眼前に晒された涼のモノに指を伸ばし……そっと掴んだ。
「んんん!!」
 その柔らかい陰茎を指先で挟み、上下にしごき始める。
(これが……おちんちん。柔らかくてプニプニしてる。
 これを、こんな風にこすっていったら、硬くなって、大きくなるんだよね?)
「はあん。ああ。ふうん。はあ……」
(ふふっ。涼さんの啼き声、可愛い。
 なんだかコレも、張りが出て来たみたい。気持ち良いのかな。この調子で続ければ、硬くなるんだよね?)
 雪歩は手触りで、涼のモノが硬くなっていくのを感じた。そして徐々に立ち上がる。
「な、なにこれぇ!? 大きくなって、起き上がって来てる!?」
(……そっか。涼さん、おちんちんをこんなにした事無いんだ)
「大丈夫ですからね。安心して、私に任せて下さい」
「う、うん……」
 屹立した自分のものを恐る恐る見下ろしながら、それでも涼は雪歩を信じ、身を任せる。
 それに気を良くしながら、雪歩は涼に手淫を続けた。
 そして、雪歩が随分長く時間を感じた頃。
(手が疲れて来ちゃった……。
 こんなに時間が掛かるものなのかな。気持ち良い、よね?)
 陰茎からの刺激に喘ぐ涼の顔を、雪歩は不安げに見やる。
 さらにしごいて刺激を加え続けた、あるとき。
「ね、ねえゆきぴょん。ちょっと待って。このままだと、何か漏れそうなの。ねえ、やめて」
 涼が堪り兼ねた様に雪歩に懇願した。
(何か漏れそう? ……そっか。涼さん、イクんだ。もうちょっとみたい)
「いいえ、涼さん。それを出さなきゃ行けないんです。全部出し切ったら、涼さんは女の子に戻れますよ。
 だから、私を信じて。任せて下さい。ね?」
「そ、そうなの……? うん……分かった」
 不安げな涼に対して、雪歩は自分の『おはなし』の設定を聞かせて涼を安心させる。
 そして、最後に向けて力を振り絞り、手の動きを加速させた。
「はっ。あっ。はあん! ふあぁ……! はあ……!」
 涼の吐息が早く、声が高くなり、徐々に徐々にと高みへと押し上げられる。
「な、何!? 何か来る! 何か来るっ!!
 身体を震わせる涼。そして、
「ああああああああああああああああああああ!!」
 涼は背中を反らして快楽のほとばしりを吹き上げながら絶頂に達し、脱力して崩れ落ちた。

「ふふっ。涼さん、いっぱい出ましたね。でも、まだまだみたいです。これからも、続けて行きましょうね。
 あ、この事は誰にも言っちゃいけませんよ。涼さんが女の子に戻るためです。律子さんにも秘密ですよ」
 雪歩は涼に言い含めると、快楽に浸る涼の身体をぎゅっと抱きしめる。
 そして、顔を寄せると、半開きになって息を荒らげるその唇を奪い取った。
485妄想の餌食(前編)6 ◆Dh3uz1Pis2 :2012/02/28(火) 17:42:19.95 ID:oR3MWwje
 それからというもの。
 雪歩はレッスンで涼とかち合う度に、律子の目を盗み、涼を連れ込んで裸にしてはその美しい肢体を貪った。

 その過程で色々と話を聞いた結果、雪歩にも事のあらましが分かってきた。
 涼は、自分の身体が急に変化したと思っている様だが、急に変わったのは涼の人格の方である。
 秋月涼は男性であり、女装して女の子のアイドルとして活動していた。
 件のEランクオーディションで敗れ、倒れた後、今の女の子の人格が目覚め、本来の人格に取って代わった。
 雪歩が掴んだのは、大体こんな所である。

 しかしながら、もはや雪歩にとってそれは重要な事ではなかった。
「女の子に戻るため」と言えば、涼は無条件で雪歩を信用し、その身を任せて雪歩の行為を甘受する。
 自分の思うがまま、好き放題に出来る極上の身体を弄ぶ楽しみが、雪歩の涼に対する全てであった。

 くぷ、ちゅぴ、ぴちゃ、ちゅぱ
「はあ、ふうん、はあ、んん……」
 壁に身を預けた涼は、自らを雪歩の口で咥え込まれ、切なげに喘ぐ。
 雪歩の手は涼の尻に回り、形の良い滑らかな尻肉は、雪歩の指に喰い込まれ、揉みしだかれていた。
 陰茎を責めるねっとりとした温かい感触と、尻をまさぐる指の感触。やがて、涼に限界が訪れる。
「んんんんんんんんー!!」
 どぷっ、どぷっ、どぷっ。
 口内に流し込まれる白濁液。こくり、と飲み干す喉の音が聞こえた。
「んふっ……。はあ……。
 気持ち良かったですか? 涼さん」
「う、うん……」
「良かった……。じゃあ、もっと気持ち良くなりましょうね?
 いっぱい、いっぱい出さないといけませんから」
 自分のカバンを漁る雪歩。取り出したのは……。ボールが連なった様な形をした、10円玉位の太さの棒。
「な、何……? それ……?」
 雰囲気的に恐怖を覚えたのか、おののきつつ尋ねる涼。
「ふふふ……これを涼さんのお尻の穴に入れて、ぐりぐり、ずぽずぽするんです」
 雪歩は宣言すると、チロリと舌を出して、手に持ったアナルバイブの先端を舐めた。
「涼さん。向こうを向いて四つん這いになって下さい。なるべく痛くない様にしますからね?」
 雪歩は目を細め……捕らえられ逃げられない獲物を見るような眼を涼に向けた。
「な、何を言ってるの!? お願い! やめて、ゆきぴょん! そんなの嫌!!」
 涼は怯えた目を雪歩に向け、後ずさる。
「……落ち着いて下さい。涼さん。
 これも涼さんが女の子に戻るために、しなければいけないんです」
「女の子に……?」
「はい。涼さんはアソコがおちんちんになっちゃいましたから。
 代わりにお尻に入れて、女の子の感覚を取り戻さなきゃいけないんです」
「……本当に、元に戻れるの……?」
「勿論です。だから涼さん。私を信じて。任せて下さい。ね?」
 声音は優しく。しかし、その目は涼を見下ろし、迫る様に視線を注ぐ。
「向こうを向いて、床に肘を着いて下さい。お尻を上げて、こっちに向けるんです」
「…………………」
 涼はしばらく怯えた目を雪歩に向けたまま黙り込む。
 そのまま沈黙を続けた後、顔を伏せ……。
 意を決したように、バッ、と体を反転させると、床に這いつくばり、雪歩に向けて尻を捧げた。
「は……恥ずかしいから……早く……」
486妄想の餌食(前編)7 ◆Dh3uz1Pis2 :2012/02/28(火) 17:44:04.11 ID:oR3MWwje
(うわあ……)
 雪歩は息をのんだ。
 自分の指示に従い、四つん這いになって尻を持ち上げながら、真っ赤な顔を伏せ、小刻みに身体を震わせる。
 言いくるめられて羞恥に耐えながら卑猥なポーズをとるその姿は……一言で言うと……エロい。
(涼さんのお尻……プルプル震えて、いやらしい……。
 私、今からこのお尻を好き放題にいじめちゃうんだ……)
 雪歩はカバンからローションを取り出し、涼の円やかな双丘の間に垂らす。
「ひゃあん!?」
 尻の溝を伝う冷たさに、涼の身体がビクリと震えた。
「じっとしていて下さいね。痛くない様に、良く馴染ませないと」
 薄い本の受け売りを口にしながら、雪歩の指先が涼の尻肉を割り開く。
 ぬぷ
「んんん!?」
 涼の呻き声。雪歩は涼のすぼまりに指先を埋め、腸壁を擦り、ローションを塗り付けた。
「んん……! んふ……! うう……!」
 尻穴からの感覚にモゾモゾと腰をくねらせ、尻を踊らせる涼。その動きが、さらに雪歩を熱くさせる。
「はあ。はあ。涼さん。それじゃあ、入れますからね。力を抜いて下さいね」
 アナルバイブの先端からローションを垂らし、涼の後ろの穴に先端をあてがう。
 そして、雪歩は涼の中へと、ゆっくりと沈み込ませて行った。
「うう……あああ……ふうう……んん……はあ……」
 直腸を蹂躙される涼の、呻きと吐息が聞こえる。
 アナルバイブは徐々に徐々にと涼の奥深くまで侵攻し、それを持つ雪歩の手が涼の尻に触れる。
「ふふっ。涼さんのお尻をヌルヌルにしたお蔭で、すんなり入りましたね。
 それじゃあ、行きますよ?」
 オモチャを突き立てられて高く掲げられた涼の尻を、欲情の滲んだ瞳で舐める様に鑑賞する雪歩。
 そして、その手はアナルバイブのスイッチに触れる。
 ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ
「ふぁあ……! ああああ……! あああ……!」
 アナルバイブが震えて蠢き、腸壁をズリズリとこする。
 内部から加えられる刺激を紛らわせようと、尻をよじらせ、さらに卑猥なダンスを続ける。
「はあ……涼さん……はあ。はあ。素敵です……最高です……」
 柔らかで張りのある尻肉の弾力を掌で味わいながら、雪歩はアナルバイブをねじり、出し入れを始めた。
 ぬちゃ……ぬちゃ……ぬちゃ……
 ローションで濡れ光るアヌスが立てる、淫靡な音。
 涼の穴はバイブで震えながら、その抽送に合わせてめくれ、沈んだ。
487妄想の餌食(前編)8 ◆Dh3uz1Pis2 :2012/02/28(火) 17:44:42.89 ID:oR3MWwje
「はあ……ふう……はあ……んん……はあ……」
「どうですか? 涼さん。痛くないですか?」
 ずぶずぶと抜き差ししながら、雪歩は涼の様子を伺う。
「はあ、大丈夫……っだけど……」
 涼の顔に苦痛の色は無かった。後ろからの突き込みを避ける動きも無くなり、挿入の感覚を味わっている。
「だけど? どうかしたんですか?」
「何でえ……? おちんちん、おちんちんがあ……触ってないのにぃ……。
 ビクビクして……硬くなっちゃううぅぅぅ……」
「おちんちんが……?」
 雪歩が屈み込んで涼の股ぐらを覗き込むと、まさにその通り。涼の男根は張り詰め、持ち上がろうとしていた。
(うわあ。本当だ……。じゃあ涼さん。気持ち良いんだ)
 雪歩の目が、すいっ、と細められる。
(そっかあ。お尻が気持ち良いんだ。こうやってお尻の穴をずぷずぷされるの、好きなんだ。
 じゃあ……しっかり悦ばせてあげないと。おちんちん弄るのはやめにして……こっちで!)
 ずぶ! ぬちゅ! くちゅ! ずにゅ! ぶにゅ! にちゃ!
「はああああ……!! ふうあああああああ!!」
 雪歩の急激なピストン責め。後ろから容赦なくえぐられる感覚に、涼の絶叫が室内に響く。
「気持ち良いですか!? お尻、気持ちいですか!?」
「ふああああ! お尻、気持ち良いぃ!! お尻からぁ! 気持ち良いの、身体にビリビリ走ってくるぅ!!
 お、おちんちん、おちんちんから出ちゃうぅぅぅぅぅ!!!」
「良いです!! 良いですよお!! 出して、出して下さいぃ」
 力一杯出し入れされるアナルバイブ。涼は尻からの快感に呑まれ、そして絶頂へと達した。
「出る! 出る! でちゃうぅぅぅぅ!!!!!!」
 びちゃっ、びちゃっ、びちゃっ、びちゃっ
 床に撒き散らされる涼の精液。涼は膝を曲げ、尻を突き出した格好のままその場にへたり込んだ。
 そして、雪歩はアナルバイブをゆっくり引っ張る。
「はん……ふうう……んう……」
 ぬぽ
「ふあああ……」
 オモチャを引き抜かれ、安らいだ声を上げる涼。
 雪歩の眼前にさらけ出されたままの尻は、ぽっかりと口を開け、涼の呼吸に合わせて蠢いていた。
(また、楽しみが1つ増えた……今度はどうしよう。涼さんをどうしよう。
 もっともっと、涼さんの恥ずかしい姿が見たい……)
 雪歩は涼を見下ろしながら薄く笑みを浮かべ、更なる淫らな行為に思いを馳せるのだった。

「それじゃあ、レッスンに行ってきますね。小鳥さん」
「はい、雪歩ちゃん。行ってらっしゃい」
 小鳥はレッスンに向かう雪歩を送り出し、その背中を見送った。

(最近、雪歩ちゃん、本を貸してくれって言わなくなったわね。興味が無くなったのかしら。
 ……寂しい気はするけど、あのままのめり込んでたらどうなってたか分からないし。
 ひとまず良かったわ。事務所のアイドルがおかしくなっちゃった、なんて事になったら大変だもの)

 声に出さず呟いて胸を撫で下ろすと、小鳥は机に戻り、事務仕事を再開した。
488秋月丼P ◆Dh3uz1Pis2 :2012/02/28(火) 17:47:40.19 ID:oR3MWwje
 以上で前編終了です。後編はただ今鋭意執筆中。
 攻守逆転の後編では、涼にやった事を全部雪歩にやるつもりで打ち込んでいますので、
 興味を持って頂いた方は少々お待ちください。
 このスレが埋まるまでには書き上がると良いな。

 それでは、乱文乱筆失礼いたしました。
489名無しさん@ピンキー:2012/02/28(火) 17:55:41.24 ID:w3aE1dGn

丼Pは涼好きだなあ
490名無しさん@ピンキー:2012/02/28(火) 18:46:10.04 ID:Dkc+PKpz
GJ
俺ノンケちゃうかも知れんな
491名無しさん@ピンキー:2012/02/28(火) 19:11:46.29 ID:/kkiyS5X
>>488
GJ
続き期待してますよ
492名無しさん@ピンキー:2012/02/28(火) 19:51:08.44 ID:cnFNwSa5
相変わらず濃厚な涼丼ですな
493名無しさん@ピンキー:2012/02/28(火) 21:40:40.81 ID:FIak3+ik
次回雪歩二穴で御座るか…
且つ黙して、まちゅっ!!
494名無しさん@ピンキー:2012/02/28(火) 23:33:39.53 ID:oR3MWwje
コメント有難うございます。
男と女のエロSSですからノーマルですよね、これwww

りゅんりゅん涼の話は重くなりがちですが、
自分は重い話や鬱エンドが苦手なので、そういうのは書きません。

19KBの前半部分をパージして、後半部分が現在11KB。
身軽になって入れようかどうか迷ってたエロシーンも盛り込めそうです。
495名無しさん@ピンキー:2012/02/28(火) 23:53:56.61 ID:1Dhfh2gu
>>488
いいね!気に入っちゃったよ、オレ!

しかし
>重い話や鬱エンドが苦手なので、そういうのは書きません

雪歩が歪んだ道に進んで、涼も堕ちていく話しか見えないのは
俺の想像力が貧弱貧弱ゥ!だからなのか・・・
496名無しさん@ピンキー:2012/02/29(水) 01:17:53.38 ID:/qWkNT/c
オラァ想像しろ!って加藤機関の人も言ってたし磨き抜けばいいと思うよ
497名無しさん@ピンキー:2012/02/29(水) 07:04:49.41 ID:Ejj+PHS4
>入れようかどうか迷ってたエロシーンも盛り込めそうです
それを入れる…以外の選択肢があるとお思い為りや?w
498名無しさん@ピンキー:2012/02/29(水) 23:17:53.06 ID:dojpFQ7U
最近亜美真美に性的興奮を覚えすぎてやばい。ロリコンじゃないのに…
499名無しさん@ピンキー:2012/02/29(水) 23:18:53.72 ID:6Me+ewW5
亜美真美はアイマス屈指でエロいしちかたないね
500名無しさん@ピンキー:2012/03/01(木) 01:14:20.97 ID:/4psR/ZI
そしてダントツでエロくないのが愛ちゃん
絵理も痩せすぎてて…って感じかもしれない
501名無しさん@ピンキー:2012/03/01(木) 01:21:11.96 ID:Dlgw+2G8
絵理は巨乳だしなんだかんだでエロい
502名無しさん@ピンキー:2012/03/01(木) 01:58:39.09 ID:QV7TZ2FY
絵理はエロを書く分には便利なキャラではあるね。
取り敢えず「ネットで」と記述しておけば、
どんな性知識やプレイを知っていようが説明がつくし、
話の流れで必要な道具も、「ネット通販」の一言で、
バイブでもぺニバンでも媚薬でも生える薬でも登場させる事が出来る。

ただ、尻がいまいち劣情をそそられないのが残念かな。
やはり876で一番性的なのは涼ちんだな。
503名無しさん@ピンキー:2012/03/01(木) 03:02:32.11 ID:Dlgw+2G8
>>502
だが男ゆえPと絡ませられないのは残念なところ
もっとも愛や絵理もPと絡ますのは至難の技だがな
504名無しさん@ピンキー:2012/03/01(木) 06:54:32.45 ID:vAQI7lHB
男涼×女涼でいいんじゃね
夢とかで女としての自分に発情したり
505名無しさん@ピンキー:2012/03/01(木) 09:26:30.26 ID:F82i7w6c
もっとシンプルにいけるんじゃないかな。
涼が男からだんだん女に変化していって(体も)完全に女になった段階でPが食べるでいいんじゃないかな。
まあ、Pをどう出すかは相変わらず残ってるが。
(ちなみに、生まれ持った性別が変化する事例は実際に存在するので問題はない)
506名無しさん@ピンキー:2012/03/01(木) 09:32:02.73 ID:i3LKPwo7
>>503
保管庫に絡んでるのあるよ……
507名無しさん@ピンキー:2012/03/01(木) 10:50:38.92 ID:yj6tCyfD
亜美真美は、性的知識がありそうでないとこがエロさを感じさせるような気がする。
伊織も同じイメージ。

逆にやよいや愛ちゃんはなさそうだけど、両親の営み見て知ってるとか、そんなイメージ。

あと、小鳥さんはなにもかも知ってるのに経験がないとこがエロいイメージ。
508名無しさん@ピンキー:2012/03/01(木) 11:18:13.48 ID:9GZDTMGz
生えてない涼ちんに何の価値があるのか
509名無しさん@ピンキー:2012/03/01(木) 11:31:05.86 ID:F82i7w6c
>>507
愛についてはかなり怪しい気がする。兄弟姉妹について描写あったっけ?(兄や姉がいるとは思えないが)
普通に営んでいれば弟や妹は普通にいる気がする。
やよいについては完全に同意するが。
510名無しさん@ピンキー:2012/03/01(木) 12:49:09.74 ID:b7ofjc/M
愛ちゃんに感じては父親の存在すら怪しいレベル
でも舞さんには謎のエロさがある
511名無しさん@ピンキー:2012/03/01(木) 15:47:12.53 ID:5stdWZ8H
>>509
半裸の男性(の写真)を見ただけでショックで泣いちゃうぐらいだから
母子家庭か、または父親が単身赴任とかで普段家に居ない可能性が高いと思う。
普通に家に父親が居たら男の半裸ぐらい空気みたいなものだし。
512名無しさん@ピンキー:2012/03/01(木) 19:34:53.53 ID:KymVKdac
伊織Pが伊織と魔王エンジェルの東豪寺麗華にアレするSSを投下します。
前中後の三編の予定です。内容は前編から順に、伊織P×麗華、伊織P×伊織、3Pとなります。
以下注意点、苦手な人はスルーで。

・relation本編準拠。relation本編のPは便宜上水島Pと呼んでいます
513「ツンと来た!」(伊織P×東豪寺麗華)@:2012/03/01(木) 19:36:47.37 ID:KymVKdac
立春の寒い日、俺は売店で買ったソフトクリーム片手に車へと急いでいた。
「あー、寒い……」
白い息を吐きつつ、やっと暖房の利いた車内に戻った俺は
後部座席で待っていた少女にそれを渡す。
前髪を綺麗に切りそろえた長髪の美少女の名前は東豪寺麗華。有名な東豪寺グループのお嬢様である。
つい最近まで彼女は、東豪寺プロダクションに所属するアイドルとして当765プロのアイドルたちと鎬を削っていた。
そして今は、俺のプロデュースするアイドルの一人だ。
「遅いわよ、休憩時間が終わっちゃうじゃない!」
「ごめん、ごめん。店に列が出来ていてさ……
 じゃあ次の仕事先に行くから、それまでに食べておいて」
俺は平謝りをして、サイドブレーキを上げてアクセルを踏み、車を走らせた。
バックミラーでは、若干不満そうな顔をしながら髪をかき上げ
ペロペロと舌を出してソフトクリームを味わう彼女の顔が見えた。

   #  #  #
514「ツンと来た!」(伊織P×東豪寺麗華)A:2012/03/01(木) 19:39:25.62 ID:KymVKdac
事の発端は、高木社長の鶴の一声だった。
「今回、我々765プロと東豪寺プロは共同プロジェクトとして
 3組のアイドルデュオを売り出す事にする」
彼の一言で両プロダクションの混合ユニットが結成され、前述の麗華は伊織と組む事になった。
そしてそのユニットは伊織のプロデューサーであった俺が担当する事になったのだ。

今にして思えば、美希や千早をはじめとする
11人のメインアイドルを世話してきた水島Pの存在が大きく感じられる。
彼はアイマスGP以降、美希と千早の専属プロデューサーとして海外を中心に活動していた。
実力派の両アイドルを牽引出来るようなプロデューサーは、同期の中でも彼しかいない。
社長も彼の負担を減らしたかったのだろう。他のアイドル9人はそれぞれ別のPが付く事になった。
その時に俺は、Bランクに上がったばかりの伊織を担当するよう社長から告げられた。
正直、それまでDランクアイドルしか育てていない身にとっては毎日が難問の連続だった。
それに今まで庶民的な子ばかりプロデュースしてきたので、お嬢様タイプの伊織とは最初に何度も衝突した。
仕事の出来具合を水島と比べられる事も多く、その度に俺は苦汁を啜るような思いを抱いた。

だが、時間が経つにつれて俺のスキルも上がり、伊織も俺に対して心を砕いて接してくるようになった。
最初は人を使用人程度にしか扱わない小生意気なお嬢様アイドルと思っていたが
実際彼女はすごく負けず嫌いで、向上心もあり
大人の考え方もできる素晴らしい女の子だったと気づかされた。
1年経ってようやく息が合うようになった俺たちだったが
ある日社長の意向で、伊織は千早たちと共に海外で活動する事になった。
彼女にもう一皮剥けてもらおうという事らしい。海外滞在中の彼女の世話は、例の水島Pに任された。
伊織にとっては久々に古馴染みと仕事できる機会だったが、俺は少し寂しかった。
そんな中、社長は冒頭の仕事を持ってきた。伊織のいない間に麗華と組んで強い信頼関係を結び
合流時には潤滑にプロジェクトを進められる状態にしておくようにとの事らしい。
515「ツンと来た!」(伊織P×東豪寺麗華)B:2012/03/01(木) 19:42:47.25 ID:KymVKdac
   #  #  #

大まかな見解を述べると、東豪寺麗華は伊織と同じタイプのアイドルだった。
社長から聞いた話だが、東豪寺プロは以前潤沢な資金を用いた黒い噂が絶えなかったそうだ。
市場に出回る前の他曲の剽窃からオーディションの印象操作、審査員の買収まで
確証はないものの、彼女が関わった様子が窺えるという。
「それは本当ですか!?」
「推測の域を出ないが……これらの噂が出る事自体
 アイドル事務所として好ましいとは言えない」
ある時、社長は事務所のプロデューサー全員と会議を開き、それを語った。
「そんな事務所と、何で……」
「今回のプロジェクトの事かね。
 あれは東豪寺プロから持ちかけられたプロジェクトだったのだよ、実は。
 私も何か裏があるのではないかと色々と胸中を探ってみた。しかし彼女ははっきりとこう言った。
 『自分たちが影でどういった評価を受けているかは分かっているつもりです。
 今回のプロジェクトを契機にユニット・魔王エンジェルは生まれ変わります。
 小細工を弄しない、正統派のアイドルへ』とね」
「それを信じるんですか、社長は」と他のプロデューサーが言った。
「話は最後まで聞きなさい。彼女が言うには、先立ってのアイドルマスターGPで我々のアイドルたちから
 学ぶ所があったらしい。今度の話も、彼女たちと親密になって
 改めてアイドルというものを見直し、学びたいからだそうだ。
 あちらは我々からアイドルのあり方を、こちらは彼女たちから技量とパワーを
 それぞれ学び合う事が出来ると思うのだよ」
当初は単なるイメージアップ戦略と思われていたが
麗華との付き合いが長くなるにつれて俺はその考えを改めていった。
彼女らの決意は本当のようで、少なくともプロジェクト始動以降、悪評は立てていない。
魔王エンジェルの前身である幸運エンジェルの頃に戻ったかのように
彼女たちは綺麗な気持ちで仕事に励んでいる。
特に麗華は、使おうと思えば使える実家の権威や財産にほとんど頼らず
自力でトップアイドルを目指そうと日々努力を怠らない。
それまでの方向性こそ違え、今の彼女は伊織と重なる所も多かった。
516「ツンと来た!」(伊織P×東豪寺麗華)C:2012/03/01(木) 19:43:52.65 ID:KymVKdac
次にプロデュースに関してだが、元々東豪寺プロでセルフプロデュースしていたほどだから、伊織よりも手はかからなかった。
プロデューサーとしての力量も充分備えていて、逆に俺の方が彼女から色々と教えられる事も多い。
そのため俺はほとんど仕事らしい仕事がなく、単なる彼女の付き人のような役目に終始する日々が続いた。
あと彼女は伊織以上にオンとオフの差が激しく、ステージ以外では他のアイドルに対してかなりドライな態度を取っていた。
敵を作っていた時の態度がそこに垣間見えた。
だが、これからもそんな態度のままでは困る。折角心を入れ替えたのに、これでは評判が良くならない。
案の定、魔王エンジェルが大人しくなった辺りから嫌がらせが相次いだ。
執行者は以前の悪行で被害を蒙ったアイドルたちだろう。
舞台衣装や靴に吸殻などのゴミがぶちまけられていたり、疎遠になった悪徳記者が
彼女らに対して辛辣な記事を書くようになったり、風向きは決して良くなかった。
頑張っている麗華たちに水を差したくない――俺は出来うる限りのフォローをしていった。
「ちょっと、頼んでおいた衣装まだ用意してないの」
衣装関係は俺の失敗という事で新しい物を事前に用意し、番組関係者には目を瞑ってもらった。
もちろん嫌味や時には暴力を被る事もあった。だが、麗華の努力する姿を見ればそんな日々も耐えられる。
そのように彼女への気遣いに腐心していたものだから、実際どの程度信頼関係を築けたのか今ひとつ分からないでいた。

だから麗華があんな行動を取った時、俺は軽いパニックに陥った。

   #  #  #
517「ツンと来た!」(伊織P×東豪寺麗華)D:2012/03/01(木) 19:45:28.24 ID:KymVKdac
「れ、麗華……?」
レッスンの帰りに寄った夜遅くの公園で、俺は麗華に抱きつかれた。
夜風に当たりたいという彼女の言葉を聞き入れて、近くの公園に寄った時の事だ。
「……」
しばらくの間、彼女は俺の胸に顔をうずめたままでいた。
「どうしたんだ、いきなり……?」
「……プロデューサーに、もっと早く会いたかった……」
彼女は小さな声ながら続けた。
「あの頃お前がいれば……、私はもっとキレイな気持ちで
 アイドルを続ける事が出来ていたかもしれない。あんな事があっても、私は……」
「麗華……」
最初俺はどう反応したらいいか分からず、ただその場の雰囲気で彼女の肩を優しく抱いた。
「いつもありがとう……。私への嫌がらせの後始末をさせて、悪かったな……」
「知っていたのか……」と俺が言うと、彼女は小さくうなづいた。
「身に覚えがあるから、すぐに分かったよ。
 でも、プロデューサーは不満も嫌味も一言も言わないで私をサポートしてくれた。
 私が頑張れているのは全部、プロデューサーのお陰だ……」
「麗華」
俺は慎重に言葉を選び、声を掛けた。
「アイドルが仕事に専念できるようにするのは、俺の役目だから当然だよ。
 麗華こそ、いつも俺の努力に答えてくれて本当に感謝している。
 それに……良いアイドルになるのに、遅い早いはないさ。
 俺は努力家な麗華をずっと応援するから……」
「プロデューサー……」
顔を上げた麗華の視線が、俺のものとぶつかった。
彼女は潤んだ瞳で、ゆっくりと俺の方へその美しい顔を近づけてきた。
彼女と俺の唇間はあと10cmもない。
花に似た香水の甘香と、熱を帯びた悩ましげな吐息が下唇にかかる。
「あ、あの……待ってくれ。いくらなんでもそれは……」
「何よ、キスは初めて?」
俺の腰に、彼女の腕が絡みつく。
「私の事が、嫌いなの?」
「いや、そうじゃ……ない、けど……」
「……ひょっとして、伊織と既にこういう関係?」
壊れてしまいそうなほど高鳴っている鼓動を感じながら、俺は頭を左右に振って否定した。
その時、麗華は静かに口端を緩ませた。
「なら、いいじゃない……」
気がついた時には、俺の唇は麗華と重なっていた。
518「ツンと来た!」(伊織P×東豪寺麗華)E:2012/03/01(木) 19:48:20.67 ID:KymVKdac
柔らかく、そして甘い乙女の桜色の口唇……。
人生で初めて体験したその心地良い感触に、俺の理性はすっと消えていった。
俺は彼女の背に腕を回し、強く彼女を抱き締める。
「んっ……んう……」
爽やかな香水の匂いの中で俺と麗華は抱き合い、熱く深くキスを続けていた。
俺が彼女を求めると、彼女も俺を求めた。唇を吸えば吸うだけ、劣情がむくりと頭をもたげてくる。
人の目や電灯を確認するゆとりはなかった。
たまらなくなった俺は、手を衣服の肩紐に掛けて、そのまま下ろしにかかった。
すると、それまで攻め気だった彼女が急に逃げようともがき始めた。
「あっ……!」
俺と麗華の体が少し離れた瞬間、ポトンという音がして足下に何かが落ちた。
麗華は顔を赤らめて頼りなさげに胸元を隠している。彼女の胸からは先程まであった膨らみが消えていた。
俺は自分の靴の上に落ちているものを拾い上げた。
それは白色を帯びた豊胸パッドで、彼女の温かみがうっすらと付いていた。
「か、返しなさいよっ!」
それをひったくった麗華は、鋭い目つきで俺を睨んだ。
「わ、悪いっ!? 私くらいの背格好の娘はね
 た……多少胸を大きく見せた方が見栄えが良くて、受けがいいのよ!」
「いや、別に悪くはないよ」と困惑しながら、俺は言った。
「麗華がパッド使っている事くらいは、前から知っていたし」
「えっ!? な、何で知ってるのよっ!?」
彼女の表情には、目に見えて混乱の色が浮かび上がっていく。
「まさか、りんの奴が……!」
「いや、りんちゃんはしゃべっていないよ」
「じゃあ何で!? 局に連絡してあの番組のハプニングは修正したはずよっ!」
「ごめん……俺その番組は見てなかったんだけど……
 実はあの後、美希が事務所中に言い回ってて……」
「! ! !」
麗華は顔を隠すように、無言で俯いている。恐らく、穴があれば入りたい心境なのだろう。
肩を小さく震わせて、羞恥を堪えているその姿は哀れでもあり、愛らしくもあった。
519「ツンと来た!」(伊織P×東豪寺麗華)F:2012/03/01(木) 19:49:22.53 ID:KymVKdac
「だ……だから、お前の所の事務所の娘は嫌なんだよ!」
「ごめん……そんなに気にしているものとは思わなくて」
「……」
「でもさ、そんなものなくったって、麗華は綺麗だし、魅力的な娘だよ」
「安っぽい気休めは止して! どうせ見栄っ張りな貧乳オンナって思ってるんでしょっ!
 笑っていたでしょう!」
彼女は面を上げて言った。目尻には涙滴を溜めているらしく、キラリと光った。
俺は大して気にならないが、彼女にとっては強いコンプレックスなのだろう。
「笑ったりなんか、しないさ」
俺は離れていた彼女を宥めるようにそっと抱き寄せ、開いた服の脇から手を差し入れた。
「あっ……!」
ぶかぶかになっているブラを下方にずらし、俺はその小さくて愛らしい彼女の微乳を弄ぶ。
厚い鼓動が乳肌の下から、触れ合った部分へと伝わって来た。
「やあっ……! んっ……だ、だめぇ……!」
控え目な肉色の真珠を俺は指で軽くつまみ、引っ張るようにしてこすった。
麗華は切なそうな艶声を途切れ途切れに漏らしている。
「麗華……」
俺は彼女の服を少し脱がし、露わになった胸を愛でた。
膨らみの皆無な胸に小さく在る、美しい淡色の乳輪。
その中央には寒さに震える童女を思わせる乳頭が、身を強ばらせていた。
「んっ……」
麗華の腰を抱き、俺はその微乳に頬摺りした後、赤ん坊のようにむしゃぶりついた。
大の大人がこのように甘えた姿を晒す事は、滑稽に違いない。
だがその時の俺は自分を客観視する冷静さなど、粒ほども無かった。
ただひたすら彼女の乳を吸い、舐め、咥え、口付けした。
「あっ……! ああっ……!」
時折見上げると、麗華は目を半閉じにして恥ずかしげに喘いでいた。
時折髪を左右に乱して抵抗するものの、さして強く振り解こうとはしなかった。
「んっ……はぁ……」
どのくらいの間吸っていたのだろう。
俺が顔を離した時、彼女の乳首はふやける程に唾液を纏いつかせていた。
「こんな風にして……ただじゃ、おかないわよ……」
520「ツンと来た!」(伊織P×東豪寺麗華)G:2012/03/01(木) 19:51:25.21 ID:KymVKdac
   #  #  #

俺と麗華は公園の隅にある草木に紛れるように移動した。
そこで彼女は俺を地面に押し倒し、ズボンのベルトを俺から剥いだ。
先端がトランクスに引っ掛かるのを無理に引き脱がしたため
俺の逸物は曲げたプラスティックの定規のようにブルンと音を立てて反り上がった。
膨らんだ肉帽が彼女の唇に軽く当たった。
「ふーん……もうココはこんなになっているんだ……」
麗華は細指で軽く二度肉幹をしごき、手中でぴくりと反応する様を少し面白がっていた。
彼女の美唇がやや大きく開き、剛直物を内に含ませる。
「んぶっ、じゅっ、じゅるっ……」
麗華は目を伏せがちにして舌鼓を打つように逸物をねぶった。
「ちゅ、ちゅぷっ、んむっ……!」
その情熱的な口淫に俺は声を殺して身悶える。
必死に悦感の支配から逃れようとしている俺に、麗華は小さく意地悪な笑みを浮かべた。
「どうだ? 私の口、気持ち良いか」
そう問いながら、彼女は更に官能的に俺を攻め立てた。
裏筋に淫露を帯びた舌肉が何度も這い回る。
いつの間にか俺は彼女の頭に手を当て、前後に腰をカクカクと動かしていた。
「麗華……っ!」
「んんっ……!」
俺は彼女の名前を叫んで、その口内に熱く重々しい精汁をぶちまけた。
力強い律動と共に生臭い牡の精が豪射される。
その度に涙ぐめと言わんばかりの悦感が一気に脳内を駆け巡り、喉奥から心地良い呻声が昇ってきた。
「んう……すごい濃いな。オナニーとかしなかったのか?」
逸物から口を離した後も、淫液は水飴のように伸びて鈴口と彼女の口端を結んでいる。
「ここ最近は、仕事で忙しかったから……」
そう告げる間、彼女は驚いた顔で下方を見つめていた。
目をやると、射精したばかりだというのに俺の愚息はなおも猛々しく天を向いていたのだ。
521「ツンと来た!」(伊織P×東豪寺麗華)H:2012/03/01(木) 19:53:01.97 ID:KymVKdac
「あれだけ出したのにまだ足りないの、こいつは?」
麗華は指先で、兜を掲げている愚息をつついた。
「は、はは……面目ない」
「ふふっ……いいよ、どうせ最後までやるつもりだったし」
麗華は俺の腰の上に陣取った。 ぬめり気のある恥唇の下で
もの欲しそうに逸物がビクビクと反り返っている。
「いいか、私が上になるからな。嫌だと言っても聞かないぞ」
「いや、構わないけど……」
俺は麗華の好きにさせようと決めていた。
男として少し情けないが、彼女の好意は嬉しく思うし
大体女性経験皆無な童貞の俺には、正直彼女を格好良くリードして満足させる自信がない。
「……」
彼女は上位を取ると言ってから、腰を下ろして挿入しようとしない。
「麗華……」と理由を聞こうとしたら、彼女はキッとした目で俺を見る。
「さ、さっき構わないって言っただろう! 今更違うと言っても聞かないからな!」
麗華の向けた目に隠された意味を、俺は薄々知っていた。
勇気を出している時や虚栄を張っている時に
彼女は丁度このような上がり調子の口調になり、相手を睨みつけるのだ。
言葉の後で意を決したのか、彼女は自らの恥穴に肉兜を当てて腰をぐっと落とした。
「くっ、ああっ……!」
勢いをつけ過ぎたのか、肉竿は根元近くまで没入した。
彼女の目に大粒の涙が瞬時に溜まり、瞳を大きく滲ませる。
「痛……っっっ!」
彼女は身を捩って苦しそうに耐えている。
結合部位に視線をやると、やはりというか、うっすらと破瓜の血が見え隠れしていた。
522「ツンと来た!」(伊織P×東豪寺麗華)I:2012/03/01(木) 19:53:53.94 ID:KymVKdac
「麗華、無理をするな! 初めてだったんだろう」
「う、うるさいっ! こ……こんなの……大した事ない!」
麗華は口を一文字に閉じ、かなりゆっくりとだが送迎を開始した。
「お前は大人しく、童貞奪われていればいいんだよ!」
慣れない痛みのためか、俺の肩を掴んでいる手は爪が立つほどに力を入れていた。
引きつらせた口元からは食い縛った皓歯が覗いていた。
俺は少しでも彼女の苦痛を和らげようと思い、開いた両手でその体を優しく愛撫した。
最初はどうにもぎこちなかったが、続けていくにつれて痛みが和らいだのか
彼女の送迎が早まってきた。
麗華の蜜孔は非常に引き締まっていて、一分の隙もないように思えた。
抜き挿しする度に柔肉が形を変えて蠢くので、愚息はビクビクと身を震わせて硬くなっていくばかりだ。
「あはぁ……! んああっ……!」
痛みが薄らいだのかそれとも心地良くなって来たのか
麗華も弾みをつけながら艶めかしい嬌声を上げ始めた。
彼女は俺の胸板に両手を付き、熱い吐息と共に送迎した。
尻肉が大腿にぶつかる音に、蜜汁が撹拌される音が絡むように聞こえてくる。
いつも大抵の事は余裕でこなす麗華だったが、この時は必死に腰を上下させていた。
「どうだ!? き、気持ち良いか……!?」
どうやら俺を気持ち良くさせるため、一生懸命なようだ。
快楽云々よりも、麗華のその気持ちが俺を温かく、いや、熱くさせた。
彼女の持つ愛らしさと艶気に俺はすっかり参ってしまった。
俺の中の男は、彼女の与える欲情を片端から貪るように味わい、歓喜に身を震わせていた。
下から突き上げると彼女は少し驚いたものの
その動きに合わせてなおも激しく送迎をして、熱い吐息を漏らす。
523「ツンと来た!」(伊織P×東豪寺麗華)J:2012/03/01(木) 19:54:41.47 ID:KymVKdac
「麗華……俺、もう……っ!」
俺は精嚢から急激に込み上げてくる淫熱を覚えた。
今にも下の強根は爆発しそうになっている。
「お前……イキそうなのか」
「そうだ! だから止め……」
俺の言葉は倒れ掛かった麗華の口唇で塞がれた。
残っていた理性が唇から吸い出されるようだ。
「んう……! んっ……!」
彼女の腰使いはそれに伴い、なおも速く、艶めかしいものになっていく。
8の字でも描いているかのような動きは、後ろから見るとさぞ挑発的だろう。
「……中に出してっ!」彼女は言った。
「遠慮なんかするなっ……! 私もすぐ、……んあああっっ!!」
鈴口から熱液が小さく漏れた時、緊張の糸が千切れた。
ドクンと大きな脈を打って、俺の豪根は彼女の膣内に狂ったように男精を吐き出していた。
発射音が聞こえてきそうな豪快な勢いだった。
一射一射が快楽神経を強く波立たせ、心地良い痺れと満足感を与えた。

ふと仰ぎ見ると、彼女が微笑んでいる。目には喜涙を浮かべて、開いた口唇からは熱い息が漏れている。
「これで、お前は私の男だからな……」
その笑みは心底から嬉しそうなものだった。
「浮気したら、許さないから……」
俺はぼんやりとした頭のまま、再び彼女のキスを受け入れた。
524名無しさん@ピンキー:2012/03/01(木) 19:55:17.66 ID:KymVKdac
以上です
525名無しさん@ピンキー:2012/03/01(木) 20:17:00.77 ID:a8pfChNJ
おおついに麗華さん初投下きたかあ
526名無しさん@ピンキー:2012/03/01(木) 21:47:47.76 ID:BgnAapA5
乙乙!

麗華の口調が何気にツボった
527名無しさん@ピンキー:2012/03/01(木) 23:28:46.35 ID:vAQI7lHB
おお。これは素晴らしい魔王だ。GJ
528名無しさん@ピンキー:2012/03/02(金) 02:05:48.90 ID:0fYjNbJQ
乙です。

ところで何かいつも見る、書き手の母親の脳天が飛び散った夢を見たどうのこうの書く基地外が
まとめサイトまで荒らしまわってるんですが…
一部のSSが内容消されて、あの気持ち悪い文章ばかりになってます…
529秋月丼P ◆Dh3uz1Pis2 :2012/03/02(金) 02:16:36.07 ID:zp8FRuOy
>>528
 教えていただきましてありがとうございます。
 取り敢えず、自分のは直しました。
530名無しさん@ピンキー:2012/03/02(金) 02:25:43.77 ID:6eIyVcrG
これだからP以外認めない派ってのは…っていかんこれじゃ思う壺だ
531名無しさん@ピンキー:2012/03/02(金) 02:28:34.81 ID:1zbu55EB
wiki弄られたかー、さすがにそれは悪戯じゃ済まされんな
確かIDかなんか見えなかったっけwikiって
どっちにしろまとめの人が負担増えそうだな……
532名無しさん@ピンキー:2012/03/02(金) 09:41:15.91 ID:/kNvQ+VC
>>531
とりあえず目についたのは直したけど…
荒らし側がちょくちょくID変えてくるから手が回らないのが現状
思想も糞もないただの愉快犯だったみたいだね
533名無しさん@ピンキー:2012/03/02(金) 13:34:34.95 ID:zp8FRuOy
思想があれば、SSを書いて形にした方が早いからねえ。
当たり前だけど、自分で書いたSSが一番自分の好みに合うんだから。
534名無しさん@ピンキー:2012/03/02(金) 13:52:40.94 ID:PWxc9Uk6
LDに通報してアク禁とか頼めないのかな
535名無しさん@ピンキー:2012/03/02(金) 14:03:14.03 ID:DERj+uqq
>>533
話をまぜっかえして悪いんだが、自分で書いた奴では抜けないという問題はあるな、俺の場合w
536名無しさん@ピンキー:2012/03/02(金) 14:09:29.21 ID:zp8FRuOy
>>535
勿論そういう人もいるだろう。
しかし、自分が書いているSSは、普段抜いているネタをそのまま活字にしたものだからwww
537名無しさん@ピンキー:2012/03/02(金) 19:07:12.20 ID:Wvo9gcZ7
スカトロ物って書いても大丈夫ですか?
538名無しさん@ピンキー:2012/03/02(金) 19:22:14.64 ID:DERj+uqq
注意書きはつけてね、その限りにおいて書くのは自由
個人的には大は無理だが…
539名無しさん@ピンキー:2012/03/02(金) 19:35:42.92 ID:7iJzxO+E
>>538
お前はログも読めないのか
540名無しさん@ピンキー:2012/03/02(金) 20:22:01.44 ID:MZCdzim0
なんで本編DLCの衣装だとあまり妄想できないのに
G4Uだとエロいシチュばかり浮かぶのん…?

花嫁衣裳とかやばすぎ
541名無しさん@ピンキー:2012/03/02(金) 20:30:15.32 ID:T5mBogPr
>>538
>537は「情熱」っていうエロパロ荒らしだから、スルーな

>>540
春香さんのガオーもヤバイ
542名無しさん@ピンキー:2012/03/02(金) 20:31:00.45 ID:Wvo9gcZ7
>>541
違う
俺はただ作品を投下したいだけ
なぜ邪魔をする?
543名無しさん@ピンキー:2012/03/02(金) 21:31:49.79 ID:WRj4gx3E
さて、空気を変えるためにちょっと提案してみる。
「にひひっ、これでチェックメイトよ!」
「やっぱ伊織は強いなー」
「当然よ。これくらいできないで水瀬家じゃ暮らせないもの」
「どうすれば強くなれるんだ」
「なんならプロデューサーの家に行く?」
「ああ、助かる」
「別にプロデューサーのためにやってるわけじゃないわよ。私を守ってもらうためなんだからね!」

要するに、チェスでとある人間と戦って負けると伊織を取られてしまうという展開。だからそれを阻止するためにPと二人三脚。
ぶっちゃけこの後勝利して伊織とやればいいはずなんだが…。
すまない。体力切れだ。
544名無しさん@ピンキー:2012/03/02(金) 21:35:56.99 ID:DFvrPNap
その設定に必要性をまるで感じないw
545名無しさん@ピンキー:2012/03/02(金) 21:42:59.14 ID:Pd002BRs
>534

いろいろ足跡残しているわけだからアク禁なんかより
俺の友達のプロ・ハッカーに頼んでとことん追い込んでやんよw
俺の友達のポリスメンも十分立件可能だっていってるしよww
546名無しさん@ピンキー:2012/03/02(金) 22:41:51.74 ID:UwKsxiXD
>>543
いい加減学習しろって
せめてチェスの駒でオナニーとか…は上級者過ぎるか
547名無しさん@ピンキー:2012/03/02(金) 22:48:12.18 ID:o0J2s5AB
>>543
チェスならアイドル達にやらせた方がいいんじゃないか?
駒はアイドル自身、ぶつかった時は実戦突入!(性的に)勝った駒が残る
タイトルは「765のチェス人間(仮)」で…百合スレ向きだ罠
548名無しさん@ピンキー:2012/03/02(金) 23:36:30.35 ID:lQN/RIij
棋譜まで書けるなら、心理描写重視して書いて創作板持ってた方が良いかな。
チェスとかは戦型理解して、ある程度の棋譜書けないと話しが破綻するから難しい。
で、まぁエロとは相性悪い。
強いて言えば、チェス→エロなら創作板とここの二面使いして前後編にすれば両スレ共問題はないはず。

とりあえず、知識が必要な系統は設定だけ落とされても全く使えない。
549名無しさん@ピンキー:2012/03/02(金) 23:39:07.26 ID:pOlMRmY6
「ミンナ……プロデューサーヲ……タノム……!」
550名無しさん@ピンキー:2012/03/03(土) 00:47:54.88 ID:6dt0CMS3
>>540
動画見たけどちゃんとロングのウエディングドレスなんだな
ダンスが無いから出来たんだろうけど、かなり新鮮な感じ
あずささんは正にって感じだけど、千早も予想以上に似合うなぁ・・・式場からお持ち帰りしたい
551名無しさん@ピンキー:2012/03/03(土) 01:43:32.74 ID:5I5ULbeV
チェスで百合なんて「不思議(鏡?)の国の美幸ちゃん」しか思い浮かばん。
たしか、駒が取られる時は脱がされ…て…

素晴らしい!是非ともアイドル達に駒役をお願いしよう。
552名無しさん@ピンキー:2012/03/03(土) 14:31:13.22 ID:5/hnlJOo
>ある程度の棋譜書けないと話が破綻するから難しい。

そこらへん苦しいよな。そして上手くエロに結びつくようにしないと
553名無しさん@ピンキー:2012/03/03(土) 14:42:23.53 ID:ulgqENzt
王様ゲームで「○○さんが担当Pとsex」で
誰かが負けるシチュエーション(もちろん全員担当Pと付き合ってる前提)が
一番手っ取り早い気もするが安易かねえ
554名無しさん@ピンキー:2012/03/03(土) 15:03:54.94 ID:HycLWSYR
安易っつーか

なんで王様ゲームをしてるのか
誰がそんな命令をしたのか
誰がSEXするのか
王様ゲームは多人数だから参加者及びその描写
SEX中見てるだけの人間をどう動かすか
その他もろもろ

その設定だと考えなきゃならんことが山積みなんですよ
安易なのはシチュエーションじゃなくてそれを安易だと思ったことだ
ただSEXさせたいだけならSEXしているところからはじめるのが一番早いよ
555名無しさん@ピンキー:2012/03/03(土) 15:08:25.75 ID:FHuA9vDG
>>553
それナイスアイデアw 何故それに気付かなかったかな俺…
担当P…ってことは各アイドルに各P…の事例だね?

別に安易とかで無く王様ゲームの前に誰かがこっそりアルコール入り始めて
それでみんなタガが外れ初めて…でもいいんでね?

他にも(例)「対象が『P全員のチンポをフェラ』 5分以内に全員射精させなかったら更に罰ゲームw」とか
「対象がP全員と全穴セックル(挿入れる・挟む・掴む・巻きつける…可能なところ全部を絶対使用のことw)」とかw
556名無しさん@ピンキー:2012/03/03(土) 15:24:02.05 ID:nIb98nvi
やよいのスカトロ物投下したいのですが……
557名無しさん@ピンキー:2012/03/03(土) 15:49:12.42 ID:5/hnlJOo
確か愛ちゃんって体操服、よく破るんだよな
愛ちゃんのクラスメイトな男子は、さぞかし性欲を掻き立てられるだろうな
ネットで色々と見れるご時世とは言え、パンチラでも興奮する世代だと思うし
558予告編:2012/03/03(土) 15:56:15.46 ID:nIb98nvi
やよい「あ〜ん、2ヶ月ぶりの脱糞で菊穴気持ちいいわ〜ん」
ブッブッ、ブピピッ、ブリュリュリュリュッ!!
559名無しさん@ピンキー:2012/03/03(土) 16:02:17.79 ID:4GYUss1U
自分がなにやってどれだけ顰蹙買ったか考えない奴に投下する資格はねえよ
560名無しさん@ピンキー:2012/03/03(土) 16:02:33.32 ID:nIb98nvi
どうでしょうか?
官能的な描写も取り込みました
561名無しさん@ピンキー:2012/03/03(土) 16:26:37.72 ID:17bACKg9
>>559
ばっか
火に油注ぐな

>>554の話だけど
ノリは>>555みたいなふいんき←なぜか変換(ryで
誰かがSEXしてる間は皆で酒片手に脱ぎながら
(※全員20歳以上です)
「イーけ!イーけ!」コールするなりして盛り上がり、結果全員自分のPとヤると

何故書かないかって?時間ないんです()
562名無しさん@ピンキー:2012/03/03(土) 16:33:05.09 ID:nIb98nvi
作品を投下するだけで誰かを叩く
殺伐としたスレだな
563名無しさん@ピンキー:2012/03/03(土) 16:47:13.01 ID:+/2MSC55
お前ら名前がPなら寝取られも平気なんだな
564名無しさん@ピンキー:2012/03/03(土) 16:50:48.05 ID:5PZH4Dcl
>>563
寝取るのがP=自分だからじゃないか?
565名無しさん@ピンキー:2012/03/03(土) 16:54:42.35 ID:17bACKg9
他の奴は知らんが俺はアイマスキャラの相手は相思相愛ならだれでもいい派だわ
後俺の場合はP≠自分だなあ
つーか前もこんな話題出たよな
566名無しさん@ピンキー:2012/03/03(土) 17:01:53.44 ID:/U4dXOUd
はいはい無視ID追加っと
567名無しさん@ピンキー:2012/03/03(土) 17:12:21.85 ID:o7ovoEzW
>>557
クラスの男子達は表向きは興味無さそうに振舞ってるけど内心はかなり意識してると思う
知り合いに見られないように隣町の本屋まで行って愛ちゃんの写真集買ったりしてるはず
568名無しさん@ピンキー:2012/03/03(土) 18:25:16.93 ID:nIb98nvi
やよいのウンコつきパンツ、いくらで買う?
569名無しさん@ピンキー:2012/03/03(土) 20:02:42.67 ID:DFYrNjaE
>>>558の続き読みたくないですか?
570名無しさん@ピンキー:2012/03/03(土) 20:31:02.37 ID:T7DaMeqI
>>561
 取り敢えず書き始めて、
「どんなに忙しくても最低一日3行は書く!!」
 って心構えで書いてみると良いかも。

 実際パソコンに向かってみれば3行より多く書くし、
 いつの間にか書き上がってるものだから。

 自分もこの手法で、果てしなく長くなりそうなSSを現在執筆中。
571名無しさん@ピンキー:2012/03/03(土) 21:01:00.91 ID:T7DaMeqI
>>557
ただのモロ画像よりも、気になる子のパンチラの方が興奮するもの。
中学生となればなおさらでしょう。
572SSまえがき:2012/03/03(土) 21:19:02.65 ID:tfq+WCbk
このスレ >5で純愛Pが発表された「モノノケM@STER」をテーマとした
アイドルが皆妖怪もののけ人外の類という、エロパロとしては異色なシリーズを
わたくし妊婦Pとコラボ的に同じ設定でそれぞれがSSを書くという企画です。
キャラ設定は基本共通ですが、細かい部分は各自自由にアレンジするはずです。

アイドルの設定
・響(狼女) ← >6-13 by純愛P
・春香(抜け首)
・伊織(九尾の狐)
・美希(猫又)
・千早(セイレーン)
・亜美真美(吸血鬼のコドモ)←NOW!!
・その他のキャラも構想中
・Pさんを初めスタッフサイドは一応人間設定。

※ご注意
・準拠というわけではありませんが、2グラを想起する描写が含まれます。
・本番行為はありません。
・小鳥さんは式神つかいという設定ですが能力・実力とも未詳です。


というわけで今回は「亜美真美バイト(bite)」 7レスお借りしまして。
573亜美真美バイト 1/7:2012/03/03(土) 21:21:26.50 ID:tfq+WCbk
血を吸わせる時に上半身裸になるのは、服に血が付くとクリーニング代が馬鹿に
ならないという世知辛い理由であって、それ以外特に理由はない。
ちなみにズボンは脱がない、というか脱げない理由がある。

それはさておき。
目の前で膝を揃えて待っている愛しの姫がそろそろ涎を垂らしそうだから
壁にもたれて胡坐をかくと手招きしてやる。
遠慮がちに膝にあがった真美の背中を軽く抱いて首を傾げてみせると
真美は舌先で数回なぞったあと、ぴったり合わせた唇の中で鋭い歯を立てる。
チクリした痛みも穿孔から浸透した唾液のおかげですぐに消え、
同時に血流にのった唾液はムズ痒い快感を全身に運んでいく。
"蚊"のようだというとこの子たちは怒るが、俺にしてみればこんな状況で
快感を与えられても生殺しなだけで、まだ痒くなったほうがましである。

そうはいっても可愛い少女を抱っこして、柔らかい体の感触を堪能したり
乳臭い体臭を満喫できるというのは中々にいいものである。
まだ子供っぽさが抜けないせいか、プリプリのお尻をさりげなく撫でようが
発達中の乳房を俺の胸に押し付けようがまるでお構いなし。
それでも遠慮がちにチュー…コクン、チュー…コクンと血を吸う真美を抱いていると
疚しさよりも愛おしさが勝るものらしい。少し汗ばんだ髪を撫でながら話しかける。

「どうだ、美味いか?」
「……にいちゃん、昨日焼肉たべたでしょ」
「そんなことも分るのか。ひょっとしてニンニク臭いか?」
「ううん、それはへーき。真美は濃いい味も好きだからね」
「そっか。じゃあ遠慮せずに吸いたいだけ吸えばいいぞ」
「分ってるけどさぁ……兄ちゃんに悪いし……」
「真美の飲む分くらい全然平気っていってるだろ、ほら遠慮するなって」

ポンとお尻を叩いてやると、待ちかねていたようチュルルルと勢いよく吸い始める。
可愛い姫に命を分け与えているという心情的な快感も大きいのだが
この瞬間爆発的に増大する肉体的快感が実は楽しみでもある。
全身に行き渡った唾液の成分によるものだが、浮遊感を伴うこの快感は
本来なら並みの人間が味わうことができない類のものらしい。

その結果、本能のまま勃起した愚息が雌を求め勝手にうねり始めるのを
なんとか理性で抑えようにも、真美が動き回るからどうしても接触は避けられない。
(これがズボンを脱げない理由である)
何枚かの布地越しでも真美の柔らかい秘部と接触するだけで暴発しそうなほど
敏感になっているというのに、吸血に夢中の真美はそんなことにはお構いなく
無意識にこすりつけるように動かすものだからたまったものではない。

(は、早く終わってくれ真美、俺の理性がやばい…)
吸血自体はそう時間がかからないから、そのあとすぐ真美は首筋から牙を外すと
噛み跡を丁寧に舌でなぞって止血を施してくれるわけだが、
それが終わって力の抜けた体を俺にもたれかけた、そのときである。
クチュ。
「…んぁっ!」 「うぉっ!!」
油断した俺が真美を支え損ねたため、お互いの股間がもろに密着していた。
「やん、兄ちゃぁん……だめだよぉ」
「ダメって言われても……俺も力がはいらない、真美がどいてくれ」
「んんっ、むりぃ……真美も動けないもん、にいちゃん、熱いのなんとかして」
「真美だって熱いくせに……うっ、ほら持ち上げてくれ」
「んにゃぁ……これ…なんか気持ちいいかも」
「こら真美、こすり付けるな……待て、ダメだって」
「にいちゃん、どっちだよぉ」
「動かずにじっとしててくれ、マジでやばい」
「やばいって何が?」
574亜美真美バイト 2/7:2012/03/03(土) 21:22:38.38 ID:tfq+WCbk
焦って尻を持ち上げようとした手が痺れのせいで滑ってしまい
ミニスカートから剥き出したパンツの中心部にそれは見事に着地した。
そこは湿っているなどという生易しい状態ではなかった。
しかも濡れたパンツ越しに花弁に触れられたのが気持ちよかったらしく
真美は俺にしがみついたまま、ビクビクと体を奮わせるのが妙にエロく
「にいちゃん、だ、だめだよぉ」などと弱々しい声で訴えるものだからつい調子に乗り
指先を禁断の地へ進めることと相成った。
まだ少女のはずのソコは熱いぬめりで満ちた雌の沼地と化していて
ぷにぷにとした未熟な花びらも、なぞる指先を迎えるよう徐々にその花を開かせ
女の部分を露出させ始める。


あの時少しでもタイミングが遅れたら、俺の指先は間違いなく真美の処女膣に
侵入を果たしていたに違いない。
真美は可愛く喘ぎながらも、俺の耳元で小鳥さんが近づいていることを告げ
我に返った俺は慌てて指を抜くと真美を膝から降ろしたのである。

「兄ちゃんのエッチ……」
潤んだ瞳で色っぽく睨む真美に怒りの色はない。
「すまん、ついその、調子に乗ってしまった」
「キモチ良かったお礼! ……じゃまた今度続きしよーね」
真美はどさくさ紛れに俺にキスを一つ残して、パタパタと部屋を出て行った。

「ふぅー、マジでやばかった」
「何がやばかったのですか、プロデューサーさん」
「ひょえ! 小鳥さん、いつのまに」
「『兄ちゃんのエッチ』のあたりからです」

ヤバイ、見られていたか?
入社した日にこの人から受けた警告が頭をよぎる。

‐担当アイドルが可愛いからといって、手を出しちゃダメですよ。
‐どうしてもってときは……命と引き換えにする価値がある事か考えてくださいね。

顔はニコニコ笑っていても、その目はまるで俺の魂まで見透かすようだった。
穏やかな笑顔の事務員さんは仮の姿で、その本性は……

「あの子たちもそろそろ思春期だし、好奇心旺盛で大変なのは分ります」
「…はい」
「けど、ちょっとやり過ぎだったとは思いませんか?」
「見逃してください、ほんの出来心でした」
「まぁ、今回は……見逃してあげなくもないですけど」
いいながらその視線はチラチラと俺の股間に注がれている。
狙われているのか? それともお姉さんがxxxあげようか的展開か?

「随分つらそうですね。何ならお姉さんが楽にしてあげようかな?」
「い、いいんですか?」
「……いいわけないでしょ、こんな昼間から事務所の中で!」
「おっしゃるとおりでございます」
咄嗟に俺は土下座をして頭を畳に擦り付けた。
575亜美真美バイト 3/7:2012/03/03(土) 21:25:20.32 ID:tfq+WCbk
さて、今度は亜美である。
外見はそっくりでも、性格や行動は真美に比べてかなりストレート。
"食事"のときも、遠慮がちな真美と違って積極的である。
俺の着替えも待ちきれず、まとわりついてボタンを外したり、ネクタイを引っ張ったり。
そうして準備ができると、文字通り押し倒した俺に跨りおもむろにガブリと噛み付く
なかなかダイナミックなヴァンパイアちゃんである。

亜美が噛むときは真美のように入念な準備はしてくれないからかなり痛い。
それに唾液を流し込まれるとなぜか痺れが走り、快感ではなく感覚の麻痺が
全身に広がっていくわけだが、実はそれが案外気持ちいい。
魔物に命を吸い出される犠牲者のマゾ的快感と勝手に考えているが
亜美が俺の血を吸い取るときの、ジュルルルル…というやや大げさな擬音や
はあはあという粗い息ですら快感に一役買っているような気もしている。

一度吸い始めれば満腹するまで夢中で吸い続ける亜美。
ジュルルルル……ゴクリ。ジュルルルル…ゴクリ。
その合間に無意識に立てる、聞き様によっては悩ましい鼻声と吐息。
それを俺は痺れた全身と、かすみ始めた頭で感じ取り陶然となる。

特に今日は跨った亜美がもぞもぞと体をこすり付けてくるから
刺激された下半身はあっけなく理性の箍を解き放ってフル勃起しており
少女の柔らかい股間に刺激され、まるで射精のようにドクドクと先走りが
流れ出るのが分るくらいである。

「……んくっ、んぁあ……にいちゃぁん……気持ち、いい?」
「うっ、ああ、亜美。今日はいつもよりも凄いぞ」
「でしょ……真美のじゃ満足できなかったの、亜美がよくしてあげるからね」
そういって再び亜美は俺の首筋に牙をつきたてる。

んっ? 気持ちいいとか満足できないとか何いってるんだよ亜美は。
しかも股で挟んでズボン越しの素股など、お子様のくせに生意気な……
だが多少もどかしくても、柔らかい雌肉でリズミカルに擦りあげられるのは
それだけでいかされそうなくらい気持ちがいい。

「んっ、んはぁ……どう、にいちゃん……感じる?」
「うっ、ああ、いいぞ亜美、いやまて、気持ちよすぎてやばい」
「じゃあ……亜美も気持ちよくしてくれる?」
「あ……ああ、いいぞ。亜美はどうしてほしいんだ?」
「真美がしてもらったのと同じこと、こんな風に」

そういうと亜美は腕を掴んで自分の股間にさしいれた。
もうパンツはお漏らししたように愛液が染みぐしょぐしょになっている。
俺は揃えた指先でクロッチの部分をなぞりながら、徐々に中指を曲げてゆき
花弁の中心にその指先を沈めようとする。

「んにゃぁ、にいちゃん……パンツだめぇ……ちゃんと触って」
「触ってってどこをだよ」
「いじわるいわないで……亜美のここだよぉ……指いれていいから」
「入れていいって、お前まだ処女だろうが」
「指なら大丈夫だから、お願いにいちゃん、我慢できないよぉ」
「わ、分った。でも痛かったらちゃんというんだぞ」
「うん、その前にパンツ脱いじゃうね」

今日は小鳥さんが用事で外出しているから、多少の脱線は大丈夫のはず。
本当は大丈夫でもなんでもないのだが、痺れと快感のせいで理性は満足に働かず
前回未遂に終わった真美のリベンジをすることしか考えられない。
俺は体を起こすと、パンツを脱ぎ捨てた亜美を膝の上に抱き寄せた。
真美のときは向かい合わせだったが、亜美に向こうをむかせたのは
そのほうがアレでアソコを愛撫しやすいからである。
576亜美真美バイト 4/7:2012/03/03(土) 21:28:10.51 ID:tfq+WCbk
「いくぞ亜美」
太ももからじわじわと撫で上げながら、空いている手をシャツの裾から潜り込ませる。
「んあっ! にいちゃんの手つきやらしいよぉ」
「嫌だったら止めるけど?」
「んんっ、やぁ、やめないでいいよぉ……いやじゃないし気持ちいいもん」
「そうか。じゃあここはどうだ、亜美」
花弁に届いた手をゆるやかに前後させながら、開き始めた花弁に指一本を沈め
慎重に亜美の小さなボタンを探っていく。
あった。
まだ小さくて未発達なボタンでも、機能だけはいっちょまえらしい。
指先で軽くつつくたびに亜美の体がびくびくと反応するのが面白い。

「あっ! やぁ、ああっ! やん、に、にいちゃ……ああん!」
「気持ちいいだろ、ここ」
「いい、きもちいい、あぁ、んあ、や、だ、だめ、へん…」
「どうした亜美、つらいのならやめようか」
「やっ、やめない、まだ…もっと、ああん、んぁああ」
「じゃあ……亜美の中、ほんとに入れちゃうぞ?」
「うっ、うん……いれて、にいちゃんの入れて、亜美をにいちゃんのものにして」

既に花弁の中はとろとろの蜜で溢れているから潤滑の心配はなさそうだが
一応亜美の年齢を考慮して、丹念に膣口まわりを指先でほぐしていく。
そして宛がった指先に力を入れなくても沈みそうになるのを確認してから
ゆっくりと指を亜美の中に沈めていく。

「んっ……くぅ、んはぁ……にいちゃんのが……きてる」
「痛くないか、大丈夫か?」
「うん、へ、へーき……ぁあ、にいちゃんの太いよぉ」

第一関節までは抵抗なく潜り込んだが、第二関節のあたりで抵抗を感じた。
このあたりが限界点だろうと見て、俺は侵入をそこで停止させた。

「にいちゃ……はいった?」
「ああ、分るか亜美」
「うん……にいちゃんので犯されてるみたい、んっ、あはぁ……」
「亜美がもう少し大人になったら、そのときは本当に……」
「いいよ、にいちゃんなら。亜美と真美はにいちゃんのものになるから」
「ああ、そうだ。二人とも俺の大事なお姫様だからな」

幼い少女でも雌であることに変わりはないのだろう。
亜美は俺の指だけで達することができたのか、膝の上でくったりしている亜美の
背中をさすってやりながら微笑にも見える寝顔を見守っていた。
そういや亜美とはまだキスをしてなかったことを思い出した。
身を屈めて顔を近づけたところで亜美の目がパチリと開いた。

「んっふっふー、待ってたよ兄ちゃん。真美とだけなんてズルイかんね」
「双子のテレパシーだっけ? 隠しごとできないもんな、さっきのあれだって」
「もちのロンだよ、にいちゃん!」
「しょうがないか、亜美と真美は二人でひとつだもんな」
軽いキスをひとつあげてから、亜美の頭を撫でてやる。


小鳥さんが戻ってきたのは、俺たちがすっかりクールダウンしたあとで
その表情を見る限りでは俺の乱行はばれてなさそうである。
密かに安堵のため息を漏らした瞬間、小鳥さんが俺の名を呼んだ。
匂いでばれる……わけがない。亜美の移り香は行為の必然であるわけだし
そうじゃない匂いは事後に何度も洗浄しているから問題ない……はずだし。
ズボンだってファブ○―ズ漬けみたいなもんだし。
577亜美真美バイト 5/9:2012/03/03(土) 21:29:47.10 ID:tfq+WCbk
「そうね、プロデューサーさんのことは信用していますけど」
「ちょ、顔近いですよ小鳥さん」
「あら、いいじゃないですか。知らない仲でもあるまいし……」
彼女は胸に顔を埋めながら俺の手を柔らかい手のひらで包み込む。
「大きな逞しい手……こんな腕に抱きしめられたら素敵だなぁ」
「えっ、いやいや、そんなこと」
「うふふっ、照れないで。それとも私なんかじゃ嫌かしら」
「ととととと、とんでもない! 俺でよければ、その……」

小鳥さんは俺の手をまさぐりながら、右手の中指を立てるようにして指を絡めてくる。
「でもこの指はダメ。悪戯がすぎるものね」
「え゛っ?」
「洗ったくらいじゃ誤魔化せないの。覚えておいてね」
「い、いててて、小鳥さん折れる、指折れちゃう!」
「いいことしたんだから我慢しなさい」
「ぎぇえええ、やめてぇええええ」
「ふふ、うそよ」

彼女が指を開放して柔らかい微笑を浮かべてもまだ冷や汗は止まらなかった。
どこにそんな力があるのか、握られた指は万力で締めつけられているようで、
外すどころか抵抗すらできなかった。
彼女はその指を今度は愛しそうに頬ずりしてから鼻の下にもっていく。
「亜美ちゃんも……そろそろみたいね」
「…………?」
そろそろ? 何がそろそろなんだ?


レッスンの昼休み、天気の良さにつられて俺たち三人はスタジオの屋上で
日向ぼっこをしながら昼飯を食べていた。
といっても俺の血ではない。普段から代用している人間の食事である。
「あっ、千早お姉ちゃんだ」
「どこだ、俺には見えないぞ。真美は分るか?」
「見るんじゃなく音だよ、ほらまた。千早お姉ちゃん今日は頑張るねぇ」
「二人とも何ニヤニヤしてんだよ、その顔やらしいぞ」
「しょうがないっしょ……やらしいのは千早お姉ちゃんにいってほしいよね」
「さっぱり意味が分らん」
「分らない方が幸せってこともあるんだよ、兄ちゃん」

如月千早。
超多忙な売れっ子にして、セイレーンといわれる魔性の歌声の持ち主。
美しくも猛々しい翼を広げて飛ぶ姿は、その歌声同様見るものを魅了してやまない。
恐らく今も遥か上空を飛び回りながら、思う存分歌っているのだろうけど
その蒼き猛禽も地上では華奢な少女の姿であり、大人しく物静かな佇まいからは
気難しくてピーキーな性格はとても窺えない。
俺には近寄りがたい存在でも、この二人は随分と懐いているようである。

「そういやお前達は空は飛べないのか、コーモリに変身して」
「まだコドモだからできるわけないっしょ」
「じゃあ大人になったらできるようになるのか」
「まあね。でも亜美はまだコドモのままでいるほうがいいな」
「真美もそー思うよ。兄ちゃんはどう思う?」
「子供のままでいたいっても、吸血鬼だって成長はするんだろ?」
「するけど……ニンゲンの成長とはちょっと違うからね」
「そうなのか。俺は…そうだな、今のままでも可愛いけど、ちょっと大人の二人も
見てみたい気がするな」
「つまり亜美と真美に大人の階段を上らせたいんだよねぇ?」
「この前から積極的に責めるようになってきたしねぇ?」
「いやいやちょっと待て、責めるとかいわないでくれよ」
「あははは、冗談に決まってるっしょ、昼間っからお盛んですなあ」
578亜美真美バイト 6/9:2012/03/03(土) 21:30:17.86 ID:tfq+WCbk
照れ隠しのつもりで3つ目のハンバーガに手を伸ばし青空を見上げる。
確かに今指摘されたのが俺の本音なのである。年齢不詳の吸血鬼でも外見は
12才の少女だから歯止めができているのである。そうでなければ……

「それよりさぁ、今度のお休み兄ちゃんち遊びにいっていい?」
「いいけどなんで俺んちなんだ? 遊園地とかの方が楽しいだろ」
「兄ちゃんちがいいんだよ。ねえ亜美?」
「そうそう。ベッドの下に埋まった夢を探すんだよねぇ真美」
「埋まってないって。それ一体どこ情報だよ」
「決まってるっしょ、そんなの。ピヨちゃんの式(式神)はえげつないからねぇ」
「洒落にならないよそれ。でも小鳥さんが凄い術者っての、やっぱ本当なんだ?」
「まぁ……凄いっちゃ凄いのかなぁ、亜美?」
「そうだね……ある意味凄い……のかもね」
「なんか微妙だな……」
「それよりさっきの話、決まりでいいっしょ?」
「俺はいいけどご両親の許可はちゃんともらうんだぞ」
「ああ、それは大丈夫。パパもママも頑張ってこいっていってくれるから」
「何を頑張るんだか」
「そ……それは家事とかベッドの下の掃除に決まってるっしょ」
「そうそう、なんならハダカエプロンでお料理されてあげてもいいよ?」
「ベッドから離れなさい、俺は布団だから。それと料理は君たちがしなさい」

ともかくそんな訳で二人を自宅に招待することになった。
見つかって困るお宝は厳重に封印し、差し支えないものを適当に散りばめておく。
可愛い姫たちが遊びに来てくれるのだから、少しはサービスしてやらないと。



「兄ちゃんには正直失望したよ。なにこの幼稚なオカズ……」
「ほんとほんと、期待はずれもハナハダしい」
「部屋も全然男臭くないし、むしろ女の子の部屋みたいな香りだよ」
「これはアロマオイルといってだなぁ……って話聞けよ」
「うーむ、この箪笥から怪しい気配がする」
「その段は下着だから開かなくていいから」
「つまりここがお宝の封印場所ってわけだね!」
「おまいたち、一体何しに来たんだよ。料理とかしてくれるんじゃなかったのか」
「そうそう、そうだった」
「たしかに兄ちゃんの意見も一理あるよね」
「で、何を作ってくれるんだ? 今日は随分おしゃれだけどエプロン持ってきたか?」
「大丈夫、エプロンなんて必要ない!」
「そうそう、それより亜美たちの勝負服に気付くとは流石にいちゃんだ」
「あのさ、もっと分るように説明してくんないかな? さっきから話が全然見えない」

二人は同時に顔を見合わると、完璧にシンクロした台詞でこういった。

「亜美と真美が料理するのは兄ちゃんなんだよ!」

「いやちょっと待て、お前たち吸血鬼だろ? 兄ちゃんたべるなんておかしいよ!」
「大丈夫だよ、初めてでも痛くしないから」
「そうそう、むしろキモチイイくらいだってピヨちゃんもいってたし」
「冗談だよな、亜美に真美。今の冗談だよね?」
「兄ちゃん必死過ぎだよw それじゃあそろそろ」
「うんうん、はじめちゃおっか」
そういうと亜美が前から抱きつき、真美は俺の背中にしがみついた。

「兄ちゃん、いただきまーーーす!!」
579亜美真美バイト 7/9:2012/03/03(土) 21:30:50.03 ID:tfq+WCbk
亜美がニヤニヤ笑いながら尖った牙を剥き出しにして首筋に迫ってくる。
「お、おいおい……そういうことかよ」
「んっふっふ、どうだろうねぇ?」
次の瞬間、背中に抱きついた真美が俺の左側に噛み付いた。
いつもの丁寧さはなく、ぞぶりと鋭い牙が首を貫いたのがはっきり分る。
唾液の浸透が少ない分、痛みがダイレクトに頭に響く。

「っぅ……今日はいきなりか」
「じゃあ亜美も」
今度は亜美が右の首筋に噛み付く。もちろん真美同様に痛みが走る。

「吸うのはいいけど……なんで今日は」
とりあえず左手を亜美の背中に回し、右手は後にやって真美の尻を支える。
いつもと違い二人同時に吸われると、脳への血流が一気に減少するらしい。
すこしふらつきながら、なんとか姿勢を保とうとするのだが
その時になってようやく効き始めた唾液の効果がいつもとは違うことに気付いた。
体全体がピリピリ痺れながら燃え上がるように熱く脈打ち始めている。

「ンクっ、チュルル、コクッ……ぷはーっ、どう真美、そろそろいい感じ?」
「ゴクゴクゴクリ…………ふー。そうだね、もういいみたい」
「「それじゃあ!!」」
「な なに す る   き   だぁ……」
「いいことだよ。ごめんね痛くして。でも今からはキモチいいはずだから」
「ちょ……ま、て…………うご……けん ぞ」

全身の痺れはますます強くなり、意識ははっきりしているのに体の方は
指先すら自分の意思で動かせない。
何とか二人を止めようとしたが、もう口も舌も痺れのせいで動かない。
その俺を二人はフロアに横たえ、服に手をかけた。
シャツが開かれ、二人がかりでズボンを引き摺り下ろされると
なぜかそこだけは滾るような灼熱感とともに固く聳えているのが分る。

「……わぁお! 兄ちゃんのってひょっとして凄くない?」
「確かに凄いかもね……パパのより遥かにデカイし」
「顔は優しいのにここは性格同様スケベなんだね」
「あっはは、だれうま!」
二人は楽しそうに笑いながら、その小さい手で俺の怒張をいじくりまわしている。

「でもさぁ、こんなにデカイの……ホントにはいるのかな?」

おいおい、まさかお前ら……ほんとに本気でやる気のか?
そうだとしたら、なんとかして止めないといけな……などという心配は杞憂だった。

「大丈夫だって、真美たちがもうちょっと大人の体になったらできるって。
きょうはその準備のためのギシキなんだから」
「そだったね、今日は手と口だけだから」


いやいや、あかんって!手と口で何しはるきでっか!!
だが必死で叫ぼうとする口が温かく柔らかいもので塞がれた。
そして同時に太ももあたりにも同じような重さが着地する。
亜美と真美が俺に跨ったと分ったのは、顔を塞いだ部分の匂いである。
どちらが顔の上に座ったのかは分らないが、滴りはじめた雌の体液が口に流れ込み
少し酸味があるトロリとしたのを味わい喉を通した瞬間、今度は体の中から
熱くしびれはじめ、猛った怒張にさらに力をもたらすようだった。

その先端を両側から柔らかく濡れた唇が触れる。
チュル、クチュと音を立てながら二人の幼い舌と唇が灼熱の砲身を這い回り
時折先端を包んではだらだれととめどなく流れる先走りを吸い取っていく。
580亜美真美バイト 8/9:2012/03/03(土) 21:31:39.58 ID:tfq+WCbk
「あみぃ……この味すごい……血なんかよりはるかにパワーあるよ」
「んくっ、コクン……ほんとだぁ、体のなか、すごく熱くなっちゃう」
「これだけで凄いんだから、兄ちゃんのアレ受けたら……」
「マジ、凄いことになりそう!!」

二人はそういうと、さらに熱をこめて砲身を舐め始めた。
こういう時でも二人のコンビネーションは絶妙で、一人が咥えるともう一人は
下に回って根元や睾丸に舌を這わせる。
あるいは上と下から交互に、あるいは二人が同時に下から舐めあげたり。

一応俺もそういった経験はあるものの
二人同時というのは始めてだったし、この幼い姉妹のツインフェラは
想像以上の魔力的快感を俺に浴びせかけている。
舐め方もしゃぶり方も、恐らくはじめてだろうからぎこちないのだが
陳腐な言い方をするなら、愛情がたっぷりとこもっているのがわかる。
男根に与えられる快楽に夢中の俺は、きづかないうちに自由になっていた口を
顔の上にある亜美(真美?)の秘裂に押し付け、奥から溢れる愛液を
すすっては飲み下し、舌を膣に差し入れさらなる蜜を催促している。

「にいちゃん、すごい……亜美、舌で犯されちゃってるみたい」
「いいなあ、真美もあとでしてもらわないと、ムチュ……クチュウゥゥ」
「ねえ、それよりなんか兄ちゃんの、びくびくしてない?」
「んっー、そうなのかな、ペロペロ……そろそろってやつ?」

ああ、そうだ亜美、それに真美。
お前達のフェラが気持ちよすぎて兄ちゃんもうだめだ
このままだと……いく、いきそうだ
お前達の……その可愛い舌と口で……いかせてくれ
もう、なにがなんでもいい、どうでもいいから早く、頼む
もっと強く吸って、舐めて、俺の精液を出させてくれ……!

「うん、分ったよにいちゃん、亜美に任せて!」
「真美もだよ、ほらこうしてあげる、むちゅうううううう!」
「うぉおおおお、いく、いくぞ亜美、真美、でるぞぉおお!」

快感が絶頂に達した瞬間。
脳髄から走った電気が脊椎を経て股間に達して射精のトリガーを引いた。
普段の数倍にも及ぶ爆発的な膨張感を伴い、精嚢から迸った大量の精液が
放水の勢いで噴出し、その先に亜美と真美の口が待ち構えていた。

どびゅるるるるる、どびゅるる、どびゅる……

亜美と真美は亀頭を挟むようにぴったりと唇を重ね合わせていたけれど
射精の勢いがそれを上回ったため、最初の迸りはその口内に収まったものの
後半は既に二人も満杯の口では受け止めきらず、鼻といわず頬といわず
噴出した精液でほぼ真っ白に染め上げられていた。

「んっ、んんんっ、んんんん?」
「んっ、んっ。んんん!」
ごくっ、ゴクリ。
二人が喉を鳴らして俺の精液を飲み下していく。

「凄い、にいちゃん凄い、パワーくる、ああぁ、きた、熱いのが、ああああっっ!」
「真美にも、ああ、うああ、うあうああああ、んんぁあああ、すご、ああっ!!」
手を取り合って俺に跨っていた二人は、口々にさけびながら
俺からずりおち、二人して体をまるめながら痙攣を始める。
581亜美真美バイト 9/9:2012/03/03(土) 21:32:21.92 ID:tfq+WCbk
「お、おい亜美、真美どうした! なんかまずいのかこれ」
「まずくない、むしろ……おいちい、ああぁ、あつい、からだがあついよ」
「うあうあああ、やぁ、変になるよおお、にいちゃん、真美へんになるぅ」

目の前でもがき苦しむ……というよりもだえているというほうが合っている?
やがて痙攣が治まっていくにつれ、二人の叫びも段々と落ち着いてきて
やがて静かになったのだが。

俺は目を疑った。

「ぷはぁーー、成功したみたいだね」
「うんうん、やっぱ兄ちゃんで間違いなかったよ!」
「あ、亜美……それに真美だよな?」

「そうだよ。って何そんな顔してるんだよ」
「いや何ってお前ら……どうなってんだよこれは」


「「んっふっふ、これが吸血鬼の成長する方法なんだよ!」」


二人のあまり要領を得ない説明を総合すると
吸血鬼というのは、これと決めた異性と交わりその体液を摂取することで
大人に向かって成長するのだそうだ。
ただ相手が誰でもいいわけではなく、やはりそこは相性が大事らしい。
そうでないと、成長どころか変化のかけらも起きないらしい。

今回はまだ一次的な変化(というか成長か)だから、いわゆる本番行為はなくて
オーラルだけでもよかったというが……

「なぁ……ということは、次に成長するときは」
「そりゃ決まってるっしょ、にいちゃん今さらカマトトぶらないでいいから」
「いやいやぶってない。でもだな……ほんとに俺なんかでいいのかと思って」
「いいも何も兄ちゃんのパワーは凄いんだから! 見てよこのナイスバディ!」

たしかに身長はいきなり10センチ近く伸び、膨らみかけの乳房もかなり
立派な発育を見せている。
ついでにいうと、髪まで伸びたのだが不思議なことに亜美と真美では
伸び方に差があり、真美のほうが随分と長く伸びている。
まあ……個人差みたいなもんか。
これで少しは見た目で判断しやすくなったけど。


それはいいけど、いきなりこんな変わっちゃって
ファンの人たちにはなんて説明すりゃいいんだろうか…………


つづく
582亜美真美バイト あとがき:2012/03/03(土) 21:33:49.21 ID:tfq+WCbk
以上です。
作中「千早@セイレーン」が出てきますが、これは「次はちーちゃんで書きたい」
という作者の願望であって次回予告というわけではありません。
ちなみにタイトルのバイトはbite:噛む!です。

あといつもの改行数のはずが「多すぎる!」って怒られたので
7レス→9レスに変更となりました。
583名無しさん@ピンキー:2012/03/03(土) 21:37:21.30 ID:T7DaMeqI
>>582
GJ。他のアイドルが何なのか、楽しみですねえ。
584名無しさん@ピンキー:2012/03/03(土) 21:39:31.66 ID:D4oX/Nyr

双子の成長っぷりにはそんな秘密があったのかw
千早ェ・・・
585名無しさん@ピンキー:2012/03/03(土) 22:36:34.26 ID:xDvF4LZJ
適当に書いてたら意味不明なSSが完成したんで投下します。
注意書き
・P×雪歩
・本番描写何それおいしいの?
・本当に幸福なのか怪しい
・次世代描写はあるがたいていガラクタ
・脈絡は期待しないほうがいい
・何のために出したのかわからない千早
タイトルさえ思い浮かばないです。3レスです。どうぞ
5861/3:2012/03/03(土) 22:37:16.32 ID:xDvF4LZJ
「また、か」
プロデューサーは目を覚ました。担当アイドルが自分の目の前で強姦されて悲惨な目にあう夢を何度も見ていた。
これはおそらく警告なのだろう。自分が強くならなければ担当アイドルを守ることもできないという。
だが、彼はそれほど強いわけではなかった。事務所の所属アイドルに組み伏せられることも多いほどである。
というより、一番力の弱いアイドルにさえ勝てたためしがない。いっそのこと自分の護衛を頼んだほうがましである。
だいたい、重いもの持ち運ぼうとするたびにほぼアイドルに任せなければならない有様である。
足がすばやいならまだよかったものの、確かに何人かよりは速いものの、それほど速いわけでもない。
というより、事務所のアイドルたちと競走してもだいたい真ん中より下なくらいである。
彼は手先は器用である。一応ほかのアイドルたちよりも縫い物などをやらせてもうまくできる。
彼の趣味は本当に謎であった。前、小鳥さんが勝手に訪問したときも、「あれ?これ男性の家ですか?」という調子であった。
調理器具がそこそこあって、簡単なベッド。あとはテレビと冷蔵庫とパソコン。エロ本なんて置いてあるわけない。
隠してあるのかなと見てみたが、全部あさっても一切出てこないという大変不思議な状況であった。
「パソコンでエロ画像とかエロい文章とか読んでるんですか?」
「いえ、そんなの見たり読んだりしないですけど」
だいたい、そんなもの、彼にはどうでもよかったのだ。性欲処理はほとんどできないがまったく困らなかった。

今日担当するアイドルは如月千早である。完全に音楽以外に興味がないものだから、とりあえずオペラ鑑賞に連れ出した。
オペラは音楽作品なので、彼女にとっては満足のいくものだろう。声楽の勉強にもなる。
4時間かけて見終わったわけなのだが、彼女は突如こういってきた。
「確かに、勉強にはなりました」
「なら、よかった」
「ですが果たして今のままでいいのでしょうか」
「それは…」
「まず、私は確かに音楽以外に最初は興味はありませんでした。ですが、最近は音楽以外にも興味が出てくるようになりました。
これはプロデューサーのおかげです。なら、なぜ私を音楽の舞台へ連れ出したのでしょうか」
「簡単な話ではあるんだが、原点を見失わないようにするためだ」
「確かに、それはありますね。音楽の周囲を勉強していっても、音楽を忘れてしまってはいけませんからね」
「じゃあ、事務所に戻るか」
「はい」
5872/3:2012/03/03(土) 22:38:44.99 ID:xDvF4LZJ
事務所に戻り、千早の帰宅手続きを完了させ、彼女が無事に自宅に到着したという連絡を受けた。
だが、何かいやな予感が走った。事務所の中に誰かがいる!
「やれやれアイドルは全員帰宅した後ですか」
「いったい誰なんだ」
「教えられないな」
「しまっ…」
もはやプロデューサーは完全に縛られてしまった。これではもはや動きをとることもできない。そこに現れたのは…、
「うわっ、何だこれは!」
「任務完了!あとはこの穴を埋め戻して…と」
どうやら萩原雪歩のようだ。事務所が落とし穴だらけなのはだいたい彼女のせいである。
事務所の全員には落とし穴の場所を教えてあるのだが、外来の人はその場所を知らずよく落ちる。
まあほぼこの手の事件の対策用なわけなのだが。
「とりあえず助けてくれー!」
「プロデューサー、今助けますね」
埋め戻す前にロープをはずしてくれた。だが、その間に謎の男は落とし穴から這い出していた!
「この女がどうなってもいいのか?」
雪歩はこの男に狙われていた。だが、次の瞬間、
「うっ!…」
男は心臓をドリルでえぐられ絶命していた。
「ふぅ、私は何度自分や人を守るために人を殺さなければならないのでしょう」
「大丈夫か?」
「平気です。プロデューサーは平気ですか?」
「少し、大丈夫じゃないかもしれない。気分が悪くなって…」
彼の意識が遠のいていく。そして彼は気を失ってしまった。
5883/3:2012/03/03(土) 22:39:38.55 ID:xDvF4LZJ
彼が次に目を覚ましたのはベッドの上だった。股間のあたりには精液と血の混じったもの。もしやとは思うが…。
「プロデューサー、気がつきました?」
「ああ、聞きたいが雪歩、もしかしてとは思うが…」
「はい。寝てる間にひとつになりました」
「お前躊躇なかったのか?」
「躊躇なんてしてられません。私、プロデューサーと一緒になるつもりでしたから」
「俺の意思は無関係なんだな。まあ、そのうち結婚相手は探さないといけなかったわけなんだが…」
「私と結婚してくれますか?婚約指輪も準備しました」
雪歩からのプロポーズであった。もはや逃げ道はふさがれていた。
「わかった。一生かけて、幸せにしていく」
「うれしいですぅ、プロデューサー」

とりあえずいろいろな手続きを踏んでゴールしたわけなんだが、ここで致命的な問題が発生した。
結婚したはいいが基本性生活はほとんど展開されなかった。彼は相変わらず性欲がほとんどない。
肉体的性欲こそあるが、精神的性欲がほとんどないというものであった。雪歩もよほどのことがない限り、
自分から性行為を迫ることはなく、結果として結婚して1年の間、交わった回数はたった2回という有様であった。
その結果、ほかのアイドルのメンタルケアなども相変わらず普通に行えたわけだ。
雪歩の目の前でほかのアイドルがいてもぜんぜん気にすることもなかった。そもそも性欲などほとんどないのだから。

それでも雪歩は無理やり性行為を何度か行って子供を作った。しかしその子供の生活はあまり幸せなものではなかった。
娘のほうは何ら問題はなかった。問題は息子のほうであった。これでもかというくらい非力であったのだ。
だいたい10kgのものを運ぶことさえ15歳になっても不可能なほどであった。さすがにプロデューサーもそこまでひどくはないのに。
手先はとても器用だったので、料理、裁縫などはどうにでもなったし、音楽を奏でることも問題はなかった。
結局、できる友達に男の子はほとんどおらず女の子ばかり。いじめの対象になっても反抗することはできなかった。
まあたいてい友達の女の子の制裁されて逃げようもなかったわけなんだが。高校生になってもその状況が変化することはなかった。
結局、声変わりすることもなく、本人も自分の性別があやふやになってしまった。
589名無しさん@ピンキー:2012/03/03(土) 22:41:35.58 ID:xDvF4LZJ
で、とりあえず作品終了なわけなんですが、なんで
・人を殺すアイドル
という注意書きを忘れたのか呆然としてます。
やはり私は疲れてますね。おとなしく寝ることにします。
590名無しさん@ピンキー:2012/03/03(土) 22:58:38.38 ID:IEYaewSZ
>>582
GJ。この双子相手の場合、Pが失血死するのと腹上死するのとどっちが早いんだろう等と考えてしまうね
千早セイレーンお待ちしてます。まだ未出のアイドルも期待
591名無しさん@ピンキー:2012/03/03(土) 23:37:08.39 ID:qBGZuHGO
>>582
いやー、素晴らしい
亜美真美なら死ぬ寸前まで血を吸ってくれてかまわんよ。…とか言ったら本当にやりそうだ
592名無しさん@ピンキー:2012/03/04(日) 22:23:16.49 ID:VyMhoRh8
>>582
とりあえず乙でした
593名無しさん@ピンキー:2012/03/04(日) 23:20:13.09 ID:dj3ed3Nm
G4Uネタもっと増えないかなー(チラッ
594名無しさん@ピンキー:2012/03/04(日) 23:31:36.11 ID:cUAa0W/U
今回のG4Uは正統派のウェディングドレスか→ミニウェディングの方がセックスしやすいな
…とか考えちゃう末期症状
595名無しさん@ピンキー:2012/03/04(日) 23:55:50.33 ID:638Ymqvx
>>582
いや、良かった
みなぎったぜい
596名無しさん@ピンキー:2012/03/04(日) 23:57:07.79 ID:3f9jKBQK
同じ事書こうと思ってた俺…

純白な布をめくり上げるとエロいガーターベルトが隠れてるんだぜ?(*´Д`)ハァハァ
597名無しさん@ピンキー:2012/03/05(月) 08:39:06.97 ID:99RsEyjy
…なんか某魔法少女の子が
今月中旬にアイドルデビュー?みたいだが…w

ここってエロパロネタってアイマス以外他作品キャラとかって出したらダメなの?
(アイドル・Pとかのエロ絡みで…)

なんか「デピューしたてのマミさんをあずささん・貴音・はねちはが百合責め
更にPも交って大乱交!…なネタが脳裏にテラーン!と…w
598名無しさん@ピンキー:2012/03/05(月) 08:45:56.45 ID:tiBP3Hin
真実はいつも一つ
エロければおK
599名無しさん@ピンキー:2012/03/05(月) 09:10:47.07 ID:le9KR1+B
>>597
今までそういうのは無かったと思うんで
人柱になる勇気があるなら
うまくできれば受け入れられるだろうし
ダメでも少々叩かれる程度
600名無しさん@ピンキー:2012/03/05(月) 10:22:40.35 ID:PtXEX92i
真美さんとマミさんの共演か…
ありじゃね?

まあ公式で共演済みのミクすらコラボ作品ないから難しいとは思うが
601名無しさん@ピンキー:2012/03/05(月) 11:46:52.16 ID:yTafdiFh
マミ真美ネタでプロット立ててたがマミさんキャラスレに痛いのが涌いてるのを見て萎えた
あんなのと一緒にされたくないです
602名無しさん@ピンキー:2012/03/05(月) 12:06:16.39 ID:PtXEX92i
どこのスレだって真面目な奴もいれば嫌な奴もいるもんだ
気にするな
603名無しさん@ピンキー:2012/03/05(月) 12:16:12.19 ID:FdbEHjNL
コラボは構わない気がする。
注意書とエロシーンこそすべて(極論)

まぁ、俺個人の意見な。
エロおkなうぷろだに上げてからアドレス&報告の方が無難かも。
604名無しさん@ピンキー:2012/03/05(月) 12:22:27.89 ID:Mln8NDVi
もともとコラボを扱うのはゲームサロン板にあったんだけど、
そっちが落ちてからは創作発表板のアイマススレがコラボ作品の投下先になってるね。
で、例によってエロはダメな板なのでエロを書くならこっち、と。

うぷろだに上げるのはよっぽど長持ちするろだでないとまとめサイトへの収録が難しくなる難点があるんで、
そこをどう考えるかだろーね。収録されなくてもいいや、あるいは自分で収録するっていうんなら問題は薄いかな。
605名無しさん@ピンキー:2012/03/05(月) 18:16:25.03 ID:0A4V24cm
>603がすべてじゃ

実際、それで殆どするー出来てるし、ここんところ殆ど読んでないが
606名無しさん@ピンキー:2012/03/05(月) 18:23:15.94 ID:LrnmQTUi
>>603
やはりエロ板に上げる以上はエロシーンが肝心だよねえ。
最近、ろくにエロシーンが入ってない作品が多いから、
たまにはガッツリとエロい作品が投下されると良いんだけど。
607名無しさん@ピンキー:2012/03/05(月) 20:48:23.94 ID:mEnhxp4O
エロシーンは勇気だからね。どんどん挑戦してほしい
608秋月丼P ◆Dh3uz1Pis2 :2012/03/05(月) 22:04:49.20 ID:LrnmQTUi
ごめんなさい! 終わりませんでした!
という訳で、後編ではなく中編をお送りします。

以下注意書き
・りゅんりゅん涼×雪歩です。Eエンドアフターの涼に抵抗のある方はご注意ください。
・後半、色欲に憑りつかれた「暴走涼」とでも呼ぶべき存在が登場します。キャラ崩壊が苦手な方は視聴をご遠慮下さい。
・アナルプレイマシマシです。苦手な方はご注意ください。

 それでは、投下致します。
609妄想の餌食(中編)1 ◆Dh3uz1Pis2 :2012/03/05(月) 22:06:04.72 ID:LrnmQTUi
「はあ、はあ、はあ、はあ……」
 ぴちゃ、ぴちゃ、ぴちゃ。
 レッスン場の更衣室。涼はいつものように裸にされて雪歩に貪られ、喘ぎ声を上げていた。
「ふふふ……涼さん、気持ち良いですか? 気持ち良いですよね? こんなに勃たせて……」
 感じ、乱れる涼の姿に、雪歩は満足げに笑みを浮かべる。

 765プロ所属アイドル・萩原雪歩は、ふとした事から、876プロの後輩アイドル・秋月涼の秘密を知った。
 アイドルの女の子として活躍中の秋月涼は、実は男であると言う事。
 女の子になり切る為、所属先の876プロで苛烈な女装レッスンを行って来た事。
 更に、それが実らずにオーディションで落ちたショックで倒れ、女の子としての人格に取って代わられた事。
 そして、本人は「オーディションに落ちたショックで身体が男性化した」と思っている事。

 男性が苦手な雪歩ではあったが、年頃の女の子として、男性の身体、ひいては男性器に人並みの興味はある。
 そんな雪歩にとって、自分を「男性器の生えた女の子」だと思っている涼は、非常に都合の良い存在だった。
 そして雪歩は、「女の子の身体に戻す為」と称し、涼の身体を使い、自らの興味を満足させる事にしたのだ。

「胸を大きくする為」と言って乳首を吸い。
「中身を出し切ってしぼませる為」と言って肉棒をしごき。
「女の子の挿れられる感覚を覚える為」と言って後ろの穴を掻き回す。

 自分の身体は晒す事無く、一方的に、ノーリスクで、安全に。

 涼は雪歩のどんな行為も受け入れた。
 雪歩が何を言ってもその通りにした。

 涼は雪歩の言うがままに、卑猥で恥辱的なポーズをとる。
 そして雪歩はそのあらゆる場所に指を這わせ、急所を舌で責めた。

 男性の苦手な自分が男性器のある身体を思いのままに弄ぶ。
 その行為は雪歩に、まるで自分が特別になったかのような万能感をもたらした。

「はあぁ! ダメ! イっちゃう! イっちゃうぅ」
 どぴゅ! どぴゅ! どぴゅ!

(涼さんには何でも出来る……。涼さんには何をしても良い……。
 うふふ……うふふふふふははははははははは)

 涼の美しい肢体を思うがまま、好き放題に辱め、雪歩はまさに有頂天であった。

 それゆえ……。
 涼の身に少しずつ起こっていた変化に、『そのとき』まで気付く事が出来なかった。
610妄想の餌食(中編)2 ◆Dh3uz1Pis2 :2012/03/05(月) 22:06:43.08 ID:LrnmQTUi
 あるレッスンの日。
 雪歩はいつも通り涼と示し合せ、人の通らない時間帯を見計らって落ち合う事になっていた。
 レッスン終了後、シャワーを浴びながら、雪歩は涼の身体に思いを巡らす。
(涼さん、もう来てるかな。今日はどんな風にしちゃおうかな……ふふふ……)
 今日も思う存分堪能できる筈の涼の痴態。自然と笑みがこぼれる。

 シャワー室を出て身支度を整えると、雪歩は更衣室のドアを開けた。
「あ、ゆきぴょん。お疲れ様」
 声を掛けて歩み寄ってくる涼。雪歩はドアを閉める。
「お疲れ様です。涼さん。それじゃあ……」
 がばっ
「……ふぇっ!?」
 いきなり涼に抱き付かれた。雪歩は涼によって持ち上げられ、長イスに横たえられる。
「な……何ですか!? 涼さん、どうしたんです!?」
 異常な事態に混乱した雪歩が涼に問うたのは、それからやっとであった。
「ねえゆきぴょん……みてぇ……」
 涼は、雪歩の上を跨ぎ、胸の辺りに膝を立てる。
 そして、自分の下着を下ろし、スカートを捲り上げた。
(……!)
 そこにあるのは、ガチガチに張り詰め、そそり立った涼の剛直。眼前に突き付けられ、雪歩は言葉を失う。
(え……涼さんのおちんちんって、あんなに大きかったっけ……?
 それに、私が触る前からあんなに勃っているなんて)
「ゆきぴょん……会いたかったぁ……。
 私ね……何もないときはいつもゆきぴょんの事を考える様になって……。
 それで……ゆきぴょんを裸にしたくてたまらなくなってるの。
 ほらぁ……私の……こんなに硬い」
 涼は雪歩の手を取り、自らのモノに押し付ける。
(触った感じは……前と同じ? 急に大きくなったんじゃなくて……。
 少しずつ、大きくなってたの? 気付かない内に)
 そこで雪歩はハッと気付く。
(そう言えば、最初の頃は手が疲れるまでこすらないと出なかった。
 最近はそんな事無い……もしかして!)
 導き出された一つの仮説。雪歩はその内容に震える。

(最初の頃、涼さんは自分におちんちんがある事を忘れたいって言ってた。
 自分は女の子だって気持ちが、おちんちんの機能を鈍らせていて。
 今まで私がやって来た事で、それが戻ったんだとしたら……。
 私、「女の子に戻る為」って言いながら、涼さんの『男の子』を目覚めさせちゃったとしたら……!)
611妄想の餌食(中編)3 ◆Dh3uz1Pis2 :2012/03/05(月) 22:07:22.38 ID:LrnmQTUi
 雪歩の衣服に手を掛け、脱がして行く涼。
 元々腕力で劣る上、完全なマウント状態では雪歩に抵抗するすべは無い。あっという間に下着姿をさらけ出す。
 そして涼の行いはそれで終わることなく、雪歩の背中に手を回し、ブラのホックを外した。
 カチリ
「あああ……!」
 剥き出しの乳房が涼の眼前にさらされ、雪歩の顔がカッと熱くなる。
「はあ……ゆきぴょんのおっぱい……」
 掌を押し付けられ、こね回されて形を変える雪歩の胸。慣れない刺激を加えられ、雪歩は身体をよじる。
「ふうん……! はあ……! あああ……!」
「柔らかくて、良い気持ち……良いなあ。女の子のおっぱい……」
 涼は雪歩の胸に顔を寄せ、舌を突き出し乳首を舐める。同時に、もう一方の乳首に指先で触れた。
「ひあっ……!」
 胸全体から先端へ。敏感な部分を集中して責められ、雪歩の身体がビクビクと振れる。
「あはっ。ゆきぴょん。先っぽ立ってきたよ? 気持ち良いの? 良かったぁ」
 涼は顔を上げて雪歩に微笑みかけると、再び顔を伏せ、今度は唇を触れさせて咥え込み、乳首を吸い上げる。
 ぴちゃ、じゅる、ずず
「うん……ん……! んん……!」
(ああ……私、涼さんにエッチな事されてる……。
 涼さんが男の子なのは分かってたのに。こうなる事だって、考えればありうる話だったのに。
 どうしてやめられなかったんだろう)
 雪歩がこれまで指と舌で自由奔放に味わった身体は、今は雪歩の身体を押さえ付け、自由を奪う。
 恥辱に潤んでいたその瞳は、雪歩に向けられた情欲に光る。
 そして、好き放題にされ喘ぎを漏らしていたその唇で、雪歩はその程好い大きさの乳房を好き放題にされていた。
「はあ、はあ……ゆきぴょんのハダカ。温かくて柔らかくて、良い匂い」
 身体を起こして、ワンピ―スを捲り上げ、脱ぎ去る涼。
 ブラも外し、ずり下がっていたパンティーから脚を抜くと、全裸で雪歩に覆い被さった。
 手で撫でまわし、肌を擦り付け、キスの雨を降らし。雪歩の身体を堪能する。
「はあ、ふうん……! はあん! ああん……!」
 雪歩の理性と意思に反して、涼に弄ばれる身体は、その刺激に忠実に反応し、声が漏れる。

 それもそのはず。そもそも雪歩は涼の身体を求め、淫らな行為に及ぶ為にここに来たのだ。
 雪歩の目的は、安全な距離からノーリスクで一方的に涼を凌辱し、ささやかな妄想を満たして楽しむ事。
 それが、為すがままのオモチャに過ぎなかったはずの涼に踏み込まれ、欲望をぶつけられているだけに過ぎない。
 それは雪歩にとっては重大な差異であったが、雪歩の身体にとっては大きな違いではなかった。
612妄想の餌食(中編)4 ◆Dh3uz1Pis2 :2012/03/05(月) 22:08:03.37 ID:LrnmQTUi
 欲望の対象である涼の身体に覆われ、肌を擦り付けられてまさぐられ、雪歩の身体は歓喜に震える。
(はああ……涼さんの肌……気持ち良い……。もっと撫でて……抱き付いて……)
 涼の愛撫が雪歩の精神を侵食し、自分が責められている事も、涼が男である事も、どうでも良くなって来る。
「あ、ゆきぴょん。ここ濡れてる……パンティー、シミになっちゃうね。取っちゃおっか」
 涼は雪歩のパンティーに手を掛け、雪歩の身体を覆う最後の一枚を剥ぎ取った。
「あああああ……」
 快楽に溺れていた雪歩であったが、涼の眼前に秘所を晒して流石に羞恥が襲う。
「女の子のアソコ……私も……こう……だったっけ?」
 自分は女の子のはずなのに、初めて見る女の部分。涼は記憶の齟齬に戸惑う。
「ええっと……。ゆきぴょんが私のおちんちんにしてくれたように、舐めれば、良いよね」
 涼は気を取り直して、雪歩の股間に顔をうずめ、濡れぼそったクレバスにキスをした。
「んんん……!」
 自らの恥ずかしい場所に触れる舌の感触。
 ぴちゃ、ぴちゅ、じゅる、ぺちゃ
「ふうう……! はん……! はああ……!」
 割れ目を舐め回され、これまで味わったことの無い感覚に翻弄される雪歩。
 やがて、涼の舌が割れ目の上に位置する小さな突起に触れた。
「ぅひいぃいい!?」
 雪歩の身体が、ビクビク! と敏感に反応し、変な声が出る。
 突然の事に涼は驚いて顔を上げたが、すぐに薄い笑みを雪歩に投げ掛ける。
「このポッチが良いんだ……分かった。たっぷりしてあげる」
 再び顔を伏せた涼は、雪歩のクリトリスを咥えた。
 そして、その先端を舌で弾きながら吸い上げる。
「ふああ! はああ! ふうぅ! ああああああああ!!」
 急所への集中攻撃により刺激を与えられ、雪歩の身体を伝わるすさまじい快楽の波。
 雪歩の身体はフライパンの上のポップコーンの様に跳ね、腰をねじり、身をくねらせながら啼き声を上げる。
 ぴちゃ、ぺちゃ、じゅるるるるるる
(はあ、涼さんの舌……気持ち良い……気持ち良いぃ!!
 私、今……涼さんのときと同じような顔、してるのかな。
 恥ずかしくて、切なくて……とっても幸せそうな顔……!)
 雪歩は背中を反らし、脚を開いて持ち上げる。そして涼の頭を抱え、自らの股間に押し付けた。
「涼さん……! 私、イク……! もっともっと、舐めて下さいぃ!」
 雪歩の声に応え、さらに活発化する涼のクンニ。雪歩は身体を突っ張らせ、来たるべきときに備えた。
 そして、程なくそれはやってくる。
「ああっ! 良いっ! はん! 私! ふあ! イク! イクぅ!
 ああああああああああああああああああああああ!!!」
 上体が浮き上がる。雪歩は身体全体を震わせて絶頂に達し、そして長イスの上に崩れ落ちた。
613妄想の餌食(中編)5 ◆Dh3uz1Pis2 :2012/03/05(月) 22:08:52.75 ID:LrnmQTUi
「気持ち良かった? ふふふ……ゆきぴょん、凄く綺麗な顔してる」
「涼さん……」
 雪歩に微笑みかける涼。その涼をただ喘ぎながら見返す雪歩。
「もっと……もっと気持ち良くしてあげる。ゆきぴょんに教えてもらった通りに」
 涼は雪歩の尻を横から掴むと、その片方に力を入れて雪歩をうつ伏せにひっくり返した。
「あっ……!」
 雪歩は長イスに膝を着くが、尻は涼に抱えられたまま。うつ伏せで尻だけを突き出した格好になる。
「や、やだ……涼さん、恥ずかしい……!」
 雪歩の控えめな抗議は涼まで届かず、絶頂の余韻に浸る身体はうまく動かない。
 涼は雪歩のカバンを漁り、そして目的の物を取り出す。
「みーつけた♪ じゃあ、早速しようね」
 雪歩は涼の声に振り返り……そして愕然とした。
 涼が持っているのは、これまで散々涼の後ろを犯してきた愛用のアナルバイブ。
「りょ、涼さん……!? まさかそれ……!」
「うん。これでゆきぴょんのお尻を気持ち良くしてあげる。
 ゆきぴょんがやってくれたみたいに、ね」
 雪歩は、自分の顔からサッと血の気が引く音を聞いた気がした。
「そ、それは駄目です! お願い、やめて下さい!」
 雪歩は尻を引き、這って逃げようとした。
 しかし、涼の腕で腰をガッチリ抱かれ、尻は涼に向けて掲げられたまま。ましてや逃げる事など叶わない。
「安心して。私も最初は恐かったけど、とっても気持ち良いから。
 ゆきぴょんが教えてくれた通り。だから大丈夫」
 ニッコリとほほ笑む涼。雪歩はその笑顔を、絶望的な心境で見つめ返した。
(ああああああ……涼さん……私が涼さんにした事、全部私にする気なんだ……。
 私……涼さんにやめてって言われてやめた事なんか無い……)
 頭をよぎる自らの行為。そしてそれを受けて乱れる涼の痴態。
(ああ、私……涼さんに身体中をオモチャにされて、恥ずかしい所を全部見せながらイっちゃうの……?)
 雪歩の動揺を余所に、涼は続けて雪歩のカバンを漁り、目的の物を取り出した……が、
「あれえ? ローションが空っぽ……。ヌルヌルにしないと痛いのに……」
 中身の無くなった軽い容器を手からぶら下げ、困った様に眉根を寄せる。
(あ、そう言えば……。この間切れて、新しいの持って来てなかった。
 良かったあ。いくら何でも、お尻は恥ずかし過ぎる……)
「まあいっか。それじゃあ、私がゆきぴょんのお尻をヌルヌルにしてあげる」
 ぴちゃっ
「ふああああああ!?」
 尻肉の奥の窄まりを襲う、温かい、湿った感触。
 腰をひねり振り返った雪歩が見たのは、両手で割り開かれた自分の尻と、その奥にうずめられた涼の顔。
「涼さん!? いや! そんな所!!」
(し、舌で……私のお尻を……!? そ、そんなの……駄目……!)
 びちゃ、ぺちょ、ちゅる、ぬちゃ
「ふあ……ふうん……! んん……んう……!」
 口の中から唾液を掬い上げては溝に乗せ、舌を尖らせて穴に塗り込める。
 雪歩は逃れようと腰を捻るが、それは涼の顔に尻を擦り付け、新たな快感を生むだけだった。
(はああ……何これ……こんなの……嫌なのに。
 何だか……お尻が、変になっちゃう……)
 それは、認めるにはあまりにも恥ずかしい感覚。
 しかし、雪歩の後ろの穴は、涼の舌に撫でられ、雪歩に対して容赦無く快感を伝え続ける。
「はああ……んんん……ふああ……」
 いつしか雪歩は涼に尻を突き出し捧げたまま、舌による愛撫を甘受していた。
614妄想の餌食(中編)6 ◆Dh3uz1Pis2 :2012/03/05(月) 22:10:24.41 ID:LrnmQTUi
「ふふふ。だいぶヌルヌルになったし……いいかな?」
 雪歩の尻を唾液まみれにして、涼は手に持ったアナルバイブの先を咥えた。
 先端を濡らして口を離し、さらに側面も、ぬろっ、と舐める。
「こっちもヌルヌルにしたから……入れるね。ゆきぴょん」
 涼はアナルバイブの先端を、雪歩の窄まりにあてがう。雪歩の身体がビクリと震えた。
 ずぶぶ……ぬぶ……
「うう……! くう……!」
 後ろから侵入される感覚に、身体が強張る。
 雪歩に言いくるめられて素直に受け入れていた涼の場合と異なり、雪歩の穴は抵抗し、押し留めようと試みる。
「んー。突っかえちゃう……。やっぱりローションじゃないとヌルヌルが足りないのかな……」
 涼は呟くと、アナルバイブをゆっくり引く。
「ふあああ……」
 後ろの穴から侵入物が出て行く感触。
 涼がアヌスの攻略を諦めたものと思い、雪歩は安堵の溜め息をついた。次の瞬間、
 ぺちゃ
「ひああ!?」
 尻の窄まりを再び襲う涼の舌の感触。
 涼は雪歩の穴の淵とアナルバイブの接触部を丹念に舐め上げ、再び押し込んだ。
 滑りの良くなったアナルバイブが、引き抜く前よりもさらに深く入り込む。
 ずず……ぬぶ……
 ぴちゃ……ぺちゃ……
 涼はアナルバイブが突っかえる度に少し引き抜き、棒と穴にぬめり気を与えては侵入を進めた。
「ふうん……はああ……んふう……」
 穴の周りは舌で撫でられる感触。
 奥では、腸壁を押し退けられる圧迫感。
(お……お尻を……お尻の穴を舐められながらアナルバイブを入れられるなんて……。
 こんなの……こんなのエッチ過ぎるよぉ……!)
 羞恥に身を震わせ、顔を赤らめる雪歩。
 しかし、その意思に反して、涼の丹念な舌による愛撫により強張っていた雪歩の尻は安らいでいく。
 少しずつ、少しずつ力が抜け、スムーズにアナルバイブを受け入れて行く雪歩の後ろの穴。
 突っかえる間隔は徐々に徐々に長くなり、ついにアナルバイブはその根元近くまで雪歩の腸内に納まった。
「ふふっ。入った……じゃあ、スイッチ入れるね」
 雪歩の尻から口を離すと、涼は薄く笑みを浮かべ、アナルバイブのスイッチに触れた。
 ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ
「あああうあああうああうああうあううああ……!」
 涼に支えられて高く掲げられたままの雪歩の尻の中で、震えてうねるアナルバイブ。
 雪歩は自分が何を言っているのか分からなかったが、とにかく声が出ていた。
「最初はゆっくり、動かすからね。ゆきぴょん」
 ずぶ、ぬぬ、ずず、ぬぶ……。
「はあああふああああんんんんんうううううう!!」
 アナルバイブの振動とうねり、そして涼の手による抽送。尻から股間にかけて堪え難い感触が拡がる。
 雪歩は声を上げながら、その感触を振り落とそうとするかのように尻を揺すった。
 勿論、それでアナルバイブによる後ろの凌辱から逃れられる訳は無く。
 徐々に身体が。下半身が。尻を犯される淫らな悦びに呑まれていく。
615妄想の餌食(中編)7 ◆Dh3uz1Pis2 :2012/03/05(月) 22:11:06.24 ID:LrnmQTUi
(はあ……はあ……お尻が……凄いぃ……!
 駄目ぇ……感じて、来ちゃう……!)
 つぅ……っ、と内股を伝う液の感触。
 尻からの快楽に耐えかね、自らのクレバスが歓喜し涎を垂らした事を悟る。
(はあぁ……。もう駄目! もうごまかせない……!
 私。お尻で感じてる。お尻が気持ち良い……!)
「ふああああ……! はああああ……!
 お、お尻ぃ……! お尻がぁ……! 気持ち良い……! 気持ち良いよぉ……!」
 振り向いた顔は快楽の愉悦に緩み、アナルバイブの出入りに合わせて尻を突き出し、貪欲に飲み込む。
「涼さん……涼さぁん……! 見てぇ……!
 アナルバイブをずぶずぶ飲み込んじゃうはしたないお尻の穴。
 ビチョビチョになってダラダラ零してるいやらしいオマ〇コ。
 私の……エッチな下半身……! 見てぇ!!」
「ゆきぴょん……」
 涼は雪歩の顔に目を向け……ニッコリと満面の笑みを返した。
「うん。ゆきぴょんのお尻もアソコも、とってもエッチで、素敵」
「はぁぁん……涼さぁん……。お願いです……私のオマ〇コ、触って下さい。指で……掻き回して下さいぃ……」
 羞恥心はすでに峠を越えて突っ切ってしまい、取り残された旺盛な性欲が雪歩を支配する。
「指で? えーっと、こう?」
 ずぶぶ
「んふぅぅああ!!」
 涼の指に侵入された雪歩の膣が快楽に叫び、雪歩に嬌声を上げさせる。
 くちゅ、くちゅ、くちゅ、くちゅ……。
 涼の指が動くたび、雪歩の汁が溢れて撥ねて、太ももを伝い長イスを濡らした。
「凄い……ゆきぴょんのアソコ……。
 私も……こう……? 覚えて……ない……私……女の子……」
 雪歩の秘裂を食い入る様に見詰め、指を出し入れして愛撫しながら、まるで夢遊病の様にブツブツと呟く涼。
 涼の方に尻を向けて歓喜に震える雪歩は、その様子に気付くどころではなかった。
「はあああうううんふうあああああああ!!」
 アナルバイブと涼の手によって双方向から責められ、狂わんばかりに声を出す雪歩。
 しかし、涼にはその声も届いているのかいないのか。
 アナルバイブを操縦桿の様にグルグル回し、手淫を続けながら、なおも呟く。
「ゆきぴょん……アソコ……こんなにヌルヌル……女の子の……お尻……とっても、エッチ……」

 謎の衝動に駆られて雪歩を押し倒し、その身体を味わった涼。
 雪歩が自分にした事を雪歩に行い、快楽を味わってもらう事が、自分のしたい事だと思っていた。
 だが、雪歩の股間を弄び、眼前の女性器から漂う牝の匂いを嗅ぎ。
 そうする内に、自分の中の、若干異なる欲求の存在に気付く。
「おちんちんがビクビクして……何……? 私……どうしたい……何が欲しいの……?
 おちんちんが……おちんちんが……!」
 がしっ
 涼はアナルバイブと雪歩のクレバスから手を離し、両手で雪歩の尻を掴んだ。
「ふえ?」
 急に涼の愛撫がやみ、戸惑った声を出す雪歩。次の瞬間、

 ずぶぅぅ!

「……………〜〜〜〜!?」
 指とは比較にならない、巨大な圧迫感。
 膣内にいっぱいに拡がる、硬く熱い感触と、尻を覆い密着する涼の身体の感触。
「はあ、はあ……。ゆきぴょんのナカ……おちんちん……気持ち良い……」
 肩越しに届く涼の声。雪歩はようやく、自分が何をされたのかを悟った。
(涼さんのおちんちんが……私のナカに……!
 ああ……とうとう私、犯されちゃった……涼さんに、犯されちゃったんだ……)
 一気に根元まで突き込まれた涼の男根は、ゆっくりと先端近くまで引き抜かれ、そして再びゆっくりと潜る。
616妄想の餌食(中編)8 ◆Dh3uz1Pis2 :2012/03/05(月) 22:13:14.47 ID:LrnmQTUi
「はああ……んん……ん……」
 極度の興奮状態にあったためか、大した痛みは無く、僅かばかりの痛みは快楽と同化する。
 そして、雪歩の股間から、耐え難いほどの甘い感覚が全身に拡がって行く。
「はああ、凄い……。ねえ、ゆきぴょん。お尻の震え、おちんちんまで来てるよ」
「いやぁ。涼さん……そんな事言わないでぇ……恥ずかしい……」
(でも……涼さんのおちんちんで、お尻の穴がアナルバイブに押し付けられて……。
 はああ……お尻とオマ〇コが気持ち良くって……痺れて来ちゃう……)
 ぬちゅ……ずぬう……ぬちゃ……ぬぶう……。
「はあぁん……ふううう……ああああ……んんん……」
 涼の男根で膣壁を擦られながら、雪歩は吐息を漏らした。

「はあ。はあ。私……ゆきぴょんと、セックス……してる……。
 セックス……男の子……女の子……」
 涼は緩慢な動きで雪歩の女の部分を味わいつつ、再び切れ切れの単語を呟く。
「ゆきぴょん……女の子……私……女の子。
 でも……私……ゆきぴょん……セックス……」
 女の子の自分に生えた牡の標。そのシャフトがもたらす牝の味。
 身体に男の快感が駆け巡るたび、涼の精神に疑問が生じ、靄が掛かり、ぼやける。
「男のモノ……ゆきぴょんを……女を犯して……。
 私、女の子……女の子……男の……。
 女の子……男……私……僕……女……男の子……」
 自分だけの呟きが、段々とハッキリした言葉になる。
「私……僕は……男……」
「涼さん……?」
 ゆっくりした抽送で甘い悦びに浸っていた雪歩が、涼の声に振り返る。
「僕は……僕は男の子なのに……。何で分からないんだよ!」
 ぐぐぐっ!!
 雪歩の尻に添えられた涼の手に力が籠る。次の瞬間、涼の抽送が突如強さを増し、雪歩を襲った。
 ずちゅ!ぬぶ!ぐちゅ!ぬちゃ!くちゅ!ちにゅ!
「ふうあああああああ!?
 涼さん!? 涼さん!? あくうぅぅぅぅぅぅ!!」
 涼の腰使いに身体を揺さぶられ、雪歩は悲鳴を上げる。
「ほら! ほらぁ! 分かるでしょ!
 これだけ男のモノで犯されたら、幾ら何でも分かるよね! 僕が男だって事!!」
 ぱん!ぱん!ぱん!ぱん!ぱん!
 涼の腰で激しく打ち付けられ、雪歩の尻が弾んで揺れる。
「ふああああ!! はあああああ!! うううううああ!!」
(涼さんが……涼さんが突然……!?
 これが本当の涼さん……? な訳は無いよね。
 涼さんがそんな子だったら律子さんが知らない訳は無いし、アイドルデビューなんてさせる筈無い)
「こんなにベチョベチョのヌルヌルにしちゃって。そんなに気持ち良いの?
 だったらもっとお尻を振って、僕も気持ち良くしてよ!」
 涼は自らの腰の動きに合わせ、雪歩の尻を前後に揺する。
「ほらぁ! オモチャを突き立てて気持ち良くなってる、このいやらしいお尻をさあ!!」
「はあん、ふうん! ああん、んうう! くうあ、んんん!」
 涼の手によってがっくんがっくんと揺さぶられながら、雪歩は涼に犯され、翻弄された。
(これは、女の子の涼さんに押し退けられていた、涼さんの男の子の部分?
 私が、涼さんの身体を使ってエッチな事を続けた所為で、こんな風になってしまったの……?)
「ふふふ。ほーら、ほーら。こうやって動かすと、気持ち良いよ」
 涼は、尻の動きに変化を付け、弧を描くように動かしたり、捻って割れ目の向きを変えたりしながら突き込む。
「うふふふ。ふふふ。あははははははは!!」
 這いつくばり、こちらに尻を捧げたまま抵抗せずなすがままに自らの男根を受け入れ、股間を濡らす牝。
 押さえ付けて屈服させ、支配し、欲情させ、所有し、牡の獣欲を満たす。
 その快感、その昂揚感に、涼の口から哄笑が漏れる。
617妄想の餌食(中編)9 ◆Dh3uz1Pis2 :2012/03/05(月) 22:14:54.70 ID:LrnmQTUi
 男と女の肉体がぶつかり弾けて汁が飛び散り、焼け切れんばかりの快感が二人を支配する。
「はぁぁぁぁん……ふあぁぁぁぁ……んふうぅぅ……あぁぁぁぁん……」
(はあぁ、ああぁ。涼さん……激し過ぎるよぉ。
 そんなにお尻を揺すられて獣みたいにエッチされたら……)
 もはや雪歩は身体に僅かばかりの力を入れる事も出来なかった。
 尻を吊し上げられながらブラブラと身体を揺らし、涼の意思と欲望に全てゆだねる。
 虚ろな瞳は被虐の快楽に濁り、口は涎を垂らしながら、甘ったるく嬌声を上げた。
(頭がボーっとして……何も考えられない……。
 私……きっとこのまま、何も無くなって、涼さんとセックスする事だけになっちゃうんだ……)
「もう……もう出ちゃう……!
 イくよ! イくよ!! イくよぉぉおおお!」
 涼の手が雪歩の尻に突き立ったアナルバイブを掴み、力任せに、一気に引き抜いた。
「んひいいいぃぃぃぃ!!?」
 痛みは多分あったはずだが、雪歩に伝わったのは、その身を貫く激しい快感だけ。
 そして一層激しく突き込まれ、雪歩は糸の切れた凧のように快感に突き上げられた。

「ふあああああああああああああああ!!」

 身体中を震わせて絶頂の高みへと達した雪歩。
 その尻を力一杯引き寄せ、涼は最後の一突きを決めた。

「あああああああああああああ!!」
 どびゅううううう! びゅううう! どびゅうううううう! どびゅうううう!

 それは、これまで雪歩が促したどの射精よりも長く大量に。
 尻をガッチリ捕まえたまま渾身の力で腰を押し付け。
 抜く事など、逃げる事など許さず。
 涼は、その欲望の全てを雪歩の中に納めた。
618妄想の餌食(中編)10 ◆Dh3uz1Pis2 :2012/03/05(月) 22:15:36.70 ID:LrnmQTUi
 はあ、はあ、はあ、はあ、はあ。
 更衣室に響くのは、激しい喘ぎ声。
 尻を抱えられていた手の力が緩み、へたり込む雪歩。
 ぬぽっ
「ふうん……」
 尻が落ちた際に、雪歩のクレバスから涼のモノが抜け、雪歩は声を漏らす。
 そのまま雪歩は尻を横に倒し、腰をひねって振り返った。
「涼さぁん……」
 そして雪歩は、自らを『牝奴隷』に貶めた愛しき『ご主人様』の名を呼ぶ。
「……涼さん?」
 だが、どうした事か。
 つい先程まで欲望を滾らせて激しく自分を貪った『ご主人様』は、驚愕に満ちた目でこちらを見ている。
 震えるその唇が、辛うじて言葉を紡ぎ出していた。
「雪歩……さん……?」
(雪歩さん?)
 自分の名前だ。相手によって敬称が付いたり付かなかったり。
 自分を「雪歩さん」と呼ぶ相手は珍しくない。しかし、何か違和感がある。
 セックスの余韻で真っピンクの頭はうまく動かないが、何とか状況を判断しようと試みる。
「な、何で僕と雪歩さん、裸で……。
 じゃあさっきの感触は……。
 え……えええええええええええええ!?」
 慌てふためく涼。まるで、突然この場に現れて全く状況が分からない様な、そんな様子。
「何で。何で……! 僕、オーディション会場で倒れて。
 それから……それから……一体何が!?」
(オーディション会場で倒れた……雪歩さん……。
 そう言えば、懐かしいなあ。涼さんに『雪歩さん』って呼ばれるの。
 涼さんが女の子の人格に変わる前……変わる前……変わる前……!!?)

「も、もしかして涼さん!!
 元に……元の涼さんに戻ったんですか!?」

 そう。そこにいたのは。
 身体の男性化に悩む少女ではなく。
 男の欲望に憑かれた凌辱者でもなく。
 まっすぐで優しくてちょっと頼りない、本来の秋月涼であった。
619秋月丼P ◆Dh3uz1Pis2 :2012/03/05(月) 22:19:37.35 ID:LrnmQTUi
 以上で中編終了。
 予想外に長くなりました。
 恐らく、雪歩の尻をいじめるのが殊更楽しかったのが原因です。

 りゅんりゅん涼は消え去って、あとに残されたのは調教済みの牝奴隷と純朴な草食系男子。
 いったいどーなるんでしょーか(棒)。

 取り敢えず、最後はハッピーエンドですので、気長にお待ち下さい。
 それでは、乱文乱筆失礼いたしました。
620名無しさん@ピンキー:2012/03/05(月) 23:11:23.31 ID:53wKGTJ8
乙えろーい
ある意味前編もふたりともハッピーだった気がするw
621名無しさん@ピンキー:2012/03/05(月) 23:18:52.77 ID:mEnhxp4O
GJ
こういう歪んだ衝動で動く涼さん大好き
622名無しさん@ピンキー:2012/03/05(月) 23:58:16.22 ID:nfcxUYKG
そういえば、やよいの弟や妹たちの年齢って設定あったっけ?
やよいの弟や妹に見える1人は実はやよいの息子or娘だったっていうネタを考えてるわけだが(やるならほぼ末っ子以外選択肢はない)。
ちなみに、大雑把な展開としては以下のとおり。
とある少年A(やよいの同級生)が特殊な病に冒され余命いくばくもない→子づくりする→Aは腹上死→身ごもった子供は産む→とりあえず両親が面倒を手伝う
とりあえず子供を育てる資金のためにアイドルをするというパターン。
実際、可能?
623名無しさん@ピンキー:2012/03/06(火) 00:08:55.24 ID:72hqauDD
>>622
長介との近親相姦や優生存ルートの千早近親相姦は考えたことがあるが、そこまでの発想はなかった
624夜の機動戦士 ◆yHhcvqAd4. :2012/03/06(火) 00:11:03.99 ID:TkC6lGqS
こんばんは。良い作品に引き続き投下という形で恐縮ですが、一本書きました。

 注意書き(?)
  ・涼×愛
  ・掘られたりはしません


7レス〜8レスぐらいになるかと思います。
625pink box 1/7 ◆yHhcvqAd4. :2012/03/06(火) 00:13:05.31 ID:TkC6lGqS

 目の前で、しかめっ面の愛ちゃんがうんうん唸っている。
「んー……解けた、かな?」
「計算、大丈夫?」
 僕が問い返すと、どこか納得のいかないといった表情で、愛ちゃんははにかんだ。数字の立ち並ぶノートが
くるりと翻って、僕の手元へぱさりと置かれた。

 先日の降雪はどこへやら、カーテンの外側は快晴。まだまだ寒い今日この頃だけど、こんな日は外に出て日
差しを浴びたいぐらいだ。しかし、すっかり有名になってしまった今では、それも中々叶わない。
 学校の勉強が危ないから、と依頼されて家庭教師の真似事をして以来、愛ちゃんの家の匂いにも随分慣れて
しまった。今日は留守番になっているけれど、舞さんがいる時はおやつの差し入れなんかもあったりして、決
して多くは取れないオフの時間を愛ちゃんの家で費やすことに、僕もまんざらではなかったりする。
 でも、以前のように女装をせずにいられることが、僕にとっては一番ホッとすることなのだけれども。

 この間のドーナツ、サックリしてて美味しかったなぁ、なんてことを思い返しながら、ノートに目を通す。
「ここ、計算式は合ってるけど、答えが間違ってるよ」
「えぇ〜、マジですかぁ」
 ぶう、と膨れっ面になりながら、愛ちゃんがテーブルに顎を乗せた。
「ああ、ここだよ。移項する時は符号をあわせないと」
「……ホントだ」
「でも、間違いはここだけだったよ。今の単元始めた時より、ずっとできるようになってる」
 計算ミスの箇所にアンダーライン、ノートの端に"good job!"を残して、持ち主へノートを返す。白い歯を見
せて、愛ちゃんが笑った。
「やっぱり、涼さんの方がいいな」
「そう?」
「絵理さん……何を聞いても教えてくれるけど、時々、ホントに時々だけど、よく分からない時があって」
「喋るのはあまり上手じゃないからね、絵理ちゃん」
 注いでもらったお茶は程よく温くなっていて、僕は一気にそれを飲み干した。ほのかな苦味が喉の奥へ飲み
込まれていく。愛ちゃんが問題をやっている間に進めていた高校の予習も、この辺りまで進めておけば十分だ
と判断して、僕は世界史の教科書を閉じた。ほぼ同時にテレビの電源が入り、空きができた手元にwiiリモコ
ンがやってくる。どうやら、まだゆっくりと休ませてはもらえないみたいだ。
626pink box 2/7 ◆yHhcvqAd4. :2012/03/06(火) 00:15:13.34 ID:TkC6lGqS
「……マリオカート? 愛ちゃんも懲りないなぁ」
「今日こそ、涼さんに勝ちますっ!」
「そう言われちゃったら、僕も負けられないよ」
 気合十分、僕の隣に愛ちゃんがやってきて、腰を下ろした。横並びになって、テレビモニターに向かいあう。
 僕が愛ちゃんの家を訪れる度に付き合わされるものだから、所持していないにも関わらず、すっかりマリオ
カートの操作に慣れてしまった。難しいポイントを暗記してしまったコースだってあるぐらいだ。
 たまには愛ちゃんにも花を持たせようと思うけれど、手加減されたと感じると機嫌を損ねてしまいそうで、
結局僕は愛ちゃんの前を走る。
 平坦な道路を悠々と滑っていくルイージのカートを操作しながら、僕は前回ここに来た時のことを思い返し
ていた。
 
 ゲームをやり終わってからコントローラーを片付けようとした時、愛ちゃんが電源を繋いだコードに
引っかかって床の上に重なりあい、その弾みで、スイッチが入って……。

(だっ、だだだ、ダメだっ!)

 邪念を振り払う。しかし、振り払おうとすれば、その分こみ上げてくる。手で顔を覆いながらも興味津々に
僕の体を眺める視線、柔らかくてぷにぷにした肌の感触、声が出そうになるのを我慢する表情、愛ちゃんの体
の中の温かさ、僕に甘えてくる仕草……何もかも、恨みがましいほどくっきりと、脳裏に浮かび上がってくる。

(やばい……勃っちゃった……)

 頭の中で一戦終える頃にはすっかりズボンが窮屈になっていて、僕は自分が男であることを、否応なしに実
感させられていた。早く治めないと……。
「ふんぬぬ、カーブがっ……!」
「愛ちゃん、傾きすぎだよ」
 レースゲームをやる人、とりわけゲーム慣れしていない人がよくやるのと同じように、愛ちゃんはカーブの
度に、右へ左へ体ごと傾いでいる。
「ぬう……曲がれ……わわっ!」
 僕より少し遅れてヘアピンカーブを曲がろうとした時、隣に座る愛ちゃんが勢い余って倒れ掛かってきた。
627pink box 3/7 ◆yHhcvqAd4. :2012/03/06(火) 00:19:03.09 ID:TkC6lGqS
「ちょっ、愛ちゃん……!」
 その角度はまずい、と思った瞬間には、とき既に遅し。
 手を伸ばそうとコントローラーを離す間もなく、あぐらをかいて座る僕の両足のつけねには、頭部がずしっ
とのしかかってきている。
 ズボンの布地越しに圧迫感。反射的にポーズボタンに指が伸びた。
「……あ」
 テレビモニター同様の、沈黙。
 頬をべったりとつけたまま、愛ちゃんは動かない。
 数瞬して硬くなった僕に気づいたのか、目をぱちくりさせた。
「涼さん、あの、これって」
「ごっ、ごめん! それは、その」
 もう手遅れかと思いつつ体をのけようとする僕を、細い腕が引き止める。
「えへ……涼さん……あたし、今日はまだ、アレを教わってませんでした……」
 その瞳は好奇の色にじんわりと染まり、その手は僕の下腹部に置かれている。
「ママも遅くまで帰ってこないし……教えてくれますよね?」
 いたずらっぽい笑みを浮かべ、まっすぐな眼差しが僕を見上げた。
 ギュゥ、と股間を掴まれている。硬さは隠せない。僕はNoの返事を封じられているも同然だ。
 体の内側に潜む何者かが舌なめずりを始めて、衝動を突き動かす。
 消し去りきれない期待感が僕のアイデンティティと結託して右手に指令を出し、細い背中を引き寄せさせた。


 窓の外は、相変わらずの快晴だった。


 ピンクのカーテン、ピンクのシーツ、男の存在なんて欠片も感じられないこの部屋で、僕は愛ちゃんのがつ
がつした奉仕を受けている。アイスキャンデーを頬張るみたいにして、目一杯に開けた口で、僕の欲望を受け
入れている。上顎の段差に先端が触れる度に、僕は小さく声を漏らす。
「ねえ……愛ちゃん」
「なんですか?」
「どこかで練習とか、してるの?」
「いえ、別に……でも、どうして?」
「な、なんか……痛みを感じなくなったな、って思って」
 初めてしてもらった時は、力が篭りすぎて苦痛を感じることが多かったぐらいなのに、痛みに変わるギリギ
リの力加減が、かかってくる圧力の全てを快楽へと変換していく。
「上達してるってことですよね。えへへ、嬉しいなぁ」
 出会った頃から変わらない無邪気な顔で、愛ちゃんは笑う。
 その愛ちゃんがしているのは、異常そのものの行為だっていうのに。
628pink box 4/7 ◆yHhcvqAd4. :2012/03/06(火) 00:21:24.38 ID:TkC6lGqS
 僕と会話をするために口を離している間も、五本の指が別の生き物みたいにうねって、感じやすいポイント
を小刻みに刺激してくる。すっかり張り詰めてガチガチになった男の象徴は、それこそヘソについてしまいそ
うなぐらいに反り返っている。澄んだブラックコーヒーがポーションのミルクに濁らされるように、欲求が後
ろめたさを塗りつぶしていく。
「涼さん、分かりやすいから……んぐっ、ん」
 ぺろりと赤い舌を覗かせたと思いきや、愛ちゃんの頭がぐぐっと沈み込んでいく。ねっとりした粘膜が絡み
ついてくる。腰掛けたベッドのシーツを掴んで、僕は弾けそうになってしまうのをこらえる。
「う……愛ちゃん……」
 愛ちゃんの唾液が溜まったからか、それとも僕が先走りを垂れ流しているからか、頭が上下する度にぐちゅ
ぐちゅとイヤらしい音が漏れる。その音が、また僕の疼きを高めていく。
「……っん!」
 じゅるり。溜まった液体ごと、口腔の奥へ吸い込まれて、腰が浮いてしまった。体の中でアラートが響く。
「も、もういいよ、愛ちゃん」
「あれ……気持ちよくありませんでした?」
 上目遣いの愛ちゃんが、眉尻を下げた。
「違うよ……気持ちよすぎて、その、出ちゃいそう……」
「じゃあ、出しちゃってください」
「だ、ダメだよ、そんな……あっ」
 言葉を言い切る前に、愛ちゃんの頭が再び覆いかぶさってきた。射精感が急激に高まって、溢れ出してくる。
「ごっ、ゴメン、愛ちゃん、出ちゃう……!」
 風船が内側からの空気に負けて弾けるように、溜まりきった興奮が、ホースの先端から噴き上げていく。
「っ……ふぅっ……」
 愛ちゃんは僕の腰に腕を回してまで、口を離そうとしない。
 僕の吐き出した白濁を一滴残らず吸い出すと、一瞬苦い顔をしながらも、音を立ててそれを嚥下した。
「んむ……気持ちよかったですか、涼さん?」
「……」
 やりきった達成感なのか、満足そうに目を細める愛ちゃんに、僕はただ頷くだけだった。

 コントローラを握っていた時の躊躇はどこへやら、僕もすっかりその気にさせられてしまい、ベッドに腰掛
ける愛ちゃんの服をはだけさせて、女の子の肌を直に撫でまわしている。唇を一度二度と重ねるごとに、愛ち
ゃんの吐息は甘くなっていく。
629pink box 5/7 ◆yHhcvqAd4. :2012/03/06(火) 00:23:37.64 ID:TkC6lGqS
『あんたには強引さが足りない』なんて律子姉ちゃんにたしなめられたのも、今は懐かしく感じられる。
 こんな風に体を重ね合わせるようになったのも、じゃれついてくる愛ちゃんが可愛くて、ムラムラが大きく
なり過ぎたことがきっかけだった。魔が差してしまった、というのが適切だろうか。
 愛ちゃんのことは好きだ。でも、愛ちゃんが好きなのか、女の子が好きなのか、僕は時々分からなくなる。

「り……涼さん、今日は、なんか、そこばっかり」
 息を荒げた愛ちゃんの声に、ふと我に返る。
「あっ、痛かった?」
 溌剌としたキャラクターとは裏腹にボリュームのある乳房を掌で捏ねる。グラビアの撮影で見た時には既に
感じていたことだけど、こうやって直接触ってみると、なおさらだ。
「いっ、痛くは、無いですけど……その」
 僕に寄りかかる愛ちゃんが、ホットパンツから覗く太腿をもじもじと擦り合わせた。
「ごめん、焦らしちゃったね」
 閉じられた脚をそっと撫で、首筋に舌を這わせながら、布地の内側へ右手を押し込む。「脱がすよ」と一声
かけ、ホットパンツと、その下のショーツをするすると下げると、両脚の付け根から細く糸が引いているのが
見えた。
「痛かったら、言うんだよ」
 黒のニーソックスも脱がせてしまおうかと思ったけれど、そのままにしておいた。両膝を掴んで脚を広げさ
せ、指に愛液を絡めて、体の内側へ差し入れていく。
「んっ……んん!」
 指を一本入れただけなのに、凄い締め付けだ。ずっと入れたままにしていたら、指の血流が止まってしまい
そうなぐらい。ぬかるみで滑りが良くなっているのをいいことに、入り口の付近を小刻みに往復させる。内部
の構造をなぞるように掻き回していると、愛ちゃんはどんどん蜜を吐いた。
「あ……はあ、はあ……」
 声を出すことへの抵抗なのか、感じ始めると愛ちゃんは声のボリュームが下がる。大きすぎるぐらい声が大
きい普段の様子とのギャップが、余計に僕をそそる。そわそわするような感覚が、体の底が上ってくる。
「涼、さん……だめ」
 こっそり指を二本に増やして、指の根元までずっぽり埋め込むようにして奥まで刺激する。口では駄目と言
いつつも、愛ちゃんは開いた脚を閉じようとはしない。それどころか嬉しそうに、擦れる面積が増えるように
ギュウギュウ僕の指を締め付けてくる。
「このままイきたい?」
 僕の問いかけに、愛ちゃんは小さく頷いて答えた。
 割れ目の頂点に親指を当て、中に潜り込ませた指の往復を早める。
「んう……イく……っ、あああっ……!」
 少し責めを強めただけで、愛ちゃんは呆気ないぐらい簡単に果ててしまった。
 緩くなった洞穴からそっと指を引き抜いた後も、しばらく腰をひくひくさせている。
630pink box 6/7 ◆yHhcvqAd4. :2012/03/06(火) 00:25:59.05 ID:TkC6lGqS
 愛ちゃんの呼吸が落ち着きかけてきた頃、僕は結合の準備をこっそり整える。
 仰向けに寝そべる愛ちゃんに被さるように、ベッドに手をつく。
「愛ちゃん、入れてもいい?」
「あ……は、はい」
 僕がそうさせるまでもなく、愛ちゃんは自ら脚を広げてくれた。しかしその眼差しは、何か言いたげだ。
「どうしたの?」
「あの、今日は、あたしが上になりたいかな、って」
「いいよ。じゃあ、僕が……」
 ごろりと位置を入れ替え、愛ちゃんが僕にまたがる。マウントポジションだ。
 カーテンを閉めきった薄暗い部屋の中、僕の上に乗った愛ちゃんが妖しく笑う。
「は……あぁ……」
 愛ちゃんが腰を沈める。局部が温かくなり、程なくして互いの下腹部がくっついた。
「ん、凄い……奥まで届いてる……」
「愛ちゃんの好きなように動いてごらん」
「はい……」
 愛ちゃんが腰を揺すり始めた。バランスを崩さないように、僕はお尻に手を伸ばす。
「あっ、あ……」
 僕がリードしてする時とは、だいぶ挙動が違う。上下のピストンではなく、前後に往復したり、捻るような
動きだったりと、愛ちゃんは器用に腰をまわす。こういうのが気持ちいいのだろうか。
「この体勢……当たるよう……」
 眉を下げ、搾り出すような声で愛ちゃんが喘ぐ。どうやら自分のツボを探り当てたらしい。心地よさに包ま
れながら意識を集中していると、同じような感触が何度となく通り過ぎては触れていく。
「ここがいいの?」
「きゃんっ!」
 下から突き上げてその場所にぶつかると、愛ちゃんは目を見開いてワントーン高い声をあげた。
「あは……っ」
「へへ、愛ちゃんのツボ、見つけちゃった」
 突き当たりのちょっと手前の、おへそ側。ノックすると、ただでさえ狭い愛ちゃんの中がもっと狭くなる。
「はっ、はぁ……涼さん、だめです、そこぉ……」
 愛ちゃんの声に張りがなくなり、どこか恍惚とした響きが含まれ始めた。
 お気に入りのポイントを突く度に、抑え気味の嬌声と僕の吐息がピンク色の部屋に響く。

631pink box 7/7 ◆yHhcvqAd4. :2012/03/06(火) 00:28:40.86 ID:TkC6lGqS
 下から腰を振るのが少し億劫に感じられ始めた時、僕の上で喘いでいた愛ちゃんが、ゆっくりと倒れこんで
きた。思わず手を差し伸べて、支える。
「……そこばっかりされたら……ヘンになっちゃいそう……」
 目をとろんとさせ、ぼんやりと愛ちゃんが言う。
「そんなこと言われたら、そこばっかりしちゃうよ?」
「は……はい」
 いっぱいして欲しいです、と耳元で愛ちゃんが囁いた。
「じゃあ、いっぱいするね」
 繋がったままぐるりと回転し、今度は僕が上になった。それはいいけれど、騎乗位から正常位に体勢が変わ
ったおかげでさっきのスポットがどこか分からなくなってしまった。
「い……あ、焦らさないでくださいぃ……」
「えっと、確か、この辺……」
「んひっ!?」
 愛ちゃんのリアクションに確信を得る。
「あっ、い、いい……ですっ……も、もっと……」
 僕の腰と背中に、愛ちゃんの両脚と両腕が巻きついてきた。
 汗ばんだ肌も体の中も熱くて、腰を振る僕もこめかみの辺りに汗が伝うのを感じる。
 分泌液でぬかるんだ膣内はうねうねと蠢き、僕をどんどん奥へ引き込んでいく。
「涼、さ……ん」
 息の合間に、愛ちゃんが僕の名をぽつりと口にする。さっき指でしていた時と同じように、内部の締め付け
が強さを増して、呼吸するみたいにひくひくと蠕動し始めた。
「ん……愛ちゃん……」
 ぶるぶると腰が震えてしまった。突き上げるような射精感が押し留められる限界を超え、数秒後の発射に向
けて肉茎が膨れていく。
「はっ、あ、あたし、もうっ……!」
「ぼ……僕もっ」
 溢れ出てきた奔流に言葉を奪われて、そこから先を口にすることはできなかった。
 メッセージをつむぎだすこともできず、激しい高波に揺られて、頭が真っ白になりそうだ。
 一回、二回、三回……快楽の塊を何度か解き放つと、全身がずっしりと重たくなった。


 意識にかかった霧が晴れて興奮が落ち着いてきた頃、ふと愛ちゃんに名前を呼ばれて、視線を下ろす。
 目が合って、顔が近づいてきて、そのまま唇が重なる。
「……気持ちよかったです」
 うっとりした顔でそう言う愛ちゃんにたまらないいとおしさを掻き立てられて、僕はお返しのキスをせずに
はいられなかった。


 カーテンの隙間からは、オレンジに染まる空がちらりと顔を見せていた。
632pink box 8/8 ◆yHhcvqAd4. :2012/03/06(火) 00:30:42.80 ID:TkC6lGqS
 お互い服を着て、体の熱気と気だるさが抜けるまで、なんとなく指を絡ませあってみたり、スキンシップを
取ってみたり。
 肌を重ねた後は、いつもこうだ。どこか思考が宙に浮いたような感じで、ああだこうだと難しい考えは浮か
んで来ない。言葉を口に出すよりも先に、近くにいる愛ちゃんに手を差し伸べて、触れたくなる。
 僕の掌にくっつくように、愛ちゃんもニコニコご機嫌顔で甘えてくる。顎の下をくすぐると、気持ち良さそ
うに目を閉じる。
「……あ」
 まったりとした一時に水を差すように、僕の携帯電話のアラームが鳴った。
「時間だ。そろそろ、帰らなきゃ」
 暗くなって人通りが少なくなると、芸能記者や雑誌記者の張り込みに見つかりやすくなる。木を隠すなら森
の中。芸能界から離れたプライベートの僕達が身を隠すのならば、うんざりするぐらいの人混みが都合いい。

 忘れ物が無いことを確認して玄関へ。
 愛ちゃんは笑顔を作っているけれど、名残惜しさをうっすらと浮かべている。
「また、困ったら呼んでね」
「はいっ! あ……でも」
 一呼吸。
「ママのいない時にしますね、えへへ」
「あ、う、うん」
 耳の辺りがボッと熱くなるのを感じつつ、どうにか僕は笑顔を作った。

「あら、今帰りなの?」
 玄関を出て曲がり角一つ行った所で、舞さんと出会った。手から提げた買い物袋からは、大根の葉っぱが見
えている。
「ええ、数学で困ってたみたいだったんで」
 そよ風に乗って、ふわりとコロンが香る。オトナの匂いだ。
「ついでに一戦交えてきた、って所かしら」
「……え!?」
「もう一戦していっても良かったのに」
「な、なな、何を」
 驚きを無理やり隠そうと焦る僕とは対照的に、舞さんは落ち着き払って穏やかな笑みを浮かべている。
「駄目ねー。カマかけられて赤くなってるようじゃ、誘導尋問にもすぐ引っかかっちゃうわよ?」
「うぅ……すみません」
「別に謝ることでも無いでしょうに」
 対象も分からないままに、僕は頭を下げた。
「ま、愛の様子を見てればね。そのぐらいの事はあろうかと見当もつくし。あの子、落ち込むと大変だから、
大事にしてあげてね」
 またいらっしゃい、とすれ違い様に残し、舞さんは颯爽と歩いていった。

 立春から一月。まだ冷たい風に向かって、僕は複雑な思いだった。


 終わり
633 ◆yHhcvqAd4. :2012/03/06(火) 00:34:06.77 ID:TkC6lGqS
以上になります。レス設定間違えました。
>>500で『ダントツでエロくない』なんて言われてたから、つい手が滑って……。

また何か書けたら投下しに来ます。
634名無しさん@ピンキー:2012/03/06(火) 00:47:20.32 ID:IhnlKLuW
>>633
GJ!
思わせぶりな終わり方ですね
はたして愛ちゃんのほうはどんな感じに思っているのか
次回作も待ってます
635名無しさん@ピンキー:2012/03/06(火) 01:00:10.33 ID:VOaOu+oI

愛ちゃんはかわいいなあ
636名無しさん@ピンキー:2012/03/06(火) 01:23:17.14 ID:heStZocx
久々の夜p投下乙です
637名無しさん@ピンキー:2012/03/06(火) 01:35:50.20 ID:SrXjt3s2
>>633
GJ!
積極的な愛ちゃんも可愛いな。
638名無しさん@ピンキー:2012/03/06(火) 07:02:17.75 ID:VRvYUmPT
愛ちゃんかわええ
そしてラストで親子丼か?と思った自分は相当汚れてるなと

明日は絵理の誕生日だけど何か作品くるかな?
639名無しさん@ピンキー:2012/03/06(火) 07:43:47.57 ID:5SIZAL/A
ストーリー重視な作品も見たい俺はここでは異端なんだろうか
640名無しさん@ピンキー:2012/03/06(火) 08:45:03.79 ID:D872ykXl
エロにおいて物語はキャラクターを説明するためのものか状況づくりでしかない以上
長々やっても何も意味ないと思うけどねぃ
641名無しさん@ピンキー:2012/03/06(火) 09:42:14.48 ID:yBGMcXww
エロシーンのある小説というスタイルなら、ストーリー重視でも問題ない
でも全年齢板で朝チュンの方が手軽だからね。しょうがないね
642名無しさん@ピンキー:2012/03/06(火) 14:01:50.09 ID:ykYg/d2w
>>639
おまおれ
ただ単にヤってるだけのより、その前段階がしっかりしてる話の方が物語にのめり込めて興奮する

もちろん物語に割きすぎて肝心のエロがあまりにもお粗末すぎるのはあれなんだけども
でも俺みたいな奴もいるから物語に長々と力を入れるのは無駄でもなんでもないぜ
あと朝チュンは違うんだよ!こういうのとはまったく別物なんだよ!と力を入れて言いたい
643名無しさん@ピンキー:2012/03/06(火) 14:58:55.66 ID:oSDuOk5s
たしかに、Pがアイドルに溺れていくとか、アイドルがPを調教していく様を日常に至るまで事細かに記述した作品には興味ありますね
644名無しさん@ピンキー:2012/03/06(火) 15:15:10.74 ID:34sMOakp
巨乳好きだったPが千早の身体に溺れていく様とか
645名無しさん@ピンキー:2012/03/06(火) 17:59:49.42 ID:2KScvrYa
>>620
>>621
コメント有難うございます。
涼ちんは元がイイコなだけに、歪ませると面白いですねえ。

>>102で相談した結果を基に、今回は「ストーリー性重視」で書き進めて行ってるわけですが、
やっぱりどうにも書くことが多くなって大型化してしまいました。
「りゅんりゅん涼を『男にして』元に戻す」ネタは結構ありきたりだから、
練習作としては丁度良いと思ったんですけどね。

後編も、(後編)と(エピローグ)に分かれる可能性大です。

>>624
GJ。
愛ちゃんがエロくないと言われるのは、どうしても舞さんの影がチラつくからでしょうか。
646名無しさん@ピンキー:2012/03/06(火) 18:33:52.44 ID:Lqndj8ej
いいよいいよ
長い作品でもどんどん書いてくれたまへ
647名無しさん@ピンキー:2012/03/06(火) 19:29:42.94 ID:1VeqkdfG
歪ませると面白いというか歪まないのがおかしいというか
「この事務所に入ってよかったです」が本心から言ってるとしたらちょっと心配になるレベルの状況だし
648名無しさん@ピンキー:2012/03/06(火) 20:26:08.10 ID:fQ1K129a
ストーリーに引き込まれてじっくり見たいし
エロもガっつりおかずにしてェw

正直挿し絵(エロ)も有ると尚よしw…と言うのは贅沢過ぎか?w
649名無しさん@ピンキー:2012/03/06(火) 21:14:25.16 ID:TkC6lGqS
挿絵込みの投下とかあったらたまげるなぁ(迫真
650名無しさん@ピンキー:2012/03/06(火) 21:40:00.06 ID:7pAhKsbA
えーい
こちとら絵が書けないから字で書いてるんじゃい!
651名無しさん@ピンキー:2012/03/06(火) 22:36:14.04 ID:GAtqhT5a
>650
激しく同意でぃっ! でもテキストに表しにくい表現を挿絵イラストの
あわせ技でできればどんなにいいことだろう……

誰か絵師さんがついてくれないかと思うこともしばし。
652名無しさん@ピンキー:2012/03/06(火) 22:50:06.00 ID:Lqndj8ej
絵なんて書けたらとっくの昔に渋で絵描いとるわw
653名無しさん@ピンキー:2012/03/06(火) 22:55:08.48 ID:yBGMcXww
渋はいつの間にかSSも上げられるようになってたな
654名無しさん@ピンキー:2012/03/06(火) 23:57:23.65 ID:ViJ6rnnb
妄想しやすい絵を貼ってくれればそれはそれで(*´Д`)ハァハァ
655名無しさん@ピンキー:2012/03/07(水) 00:12:01.67 ID:+t4QBsyv
気がつけば絵理の誕生日か
656名無しさん@ピンキー:2012/03/07(水) 20:37:03.50 ID:L2ZmJTKP
絵理の誕生日ってことは、また涼ちんの暴れん坊が大活躍って訳か。
乾く間もないとはこういうことなんだな。
657名無しさん@ピンキー:2012/03/07(水) 21:21:00.37 ID:KM8kOK6A
涼ちんは起ち難い代わりに治まりにくいイメージ
658名無しさん@ピンキー:2012/03/07(水) 21:28:59.04 ID:4ZXpPqEm
どっかで見たりょうゆめ事後イラストのせいで
涼のちんは勃起時も小さいほうが個人的にはしっくりくる
659名無しさん@ピンキー:2012/03/07(水) 22:01:19.24 ID:+KSoI1sg
>>656
涼「愛ちゃんと律子姉ちゃんの誕生日が近過ぎて、身が持たないよ」
660名無しさん@ピンキー:2012/03/07(水) 22:42:29.26 ID:CehGM3ri
>>658
ちっちゃくても満足させるのが本物だ、と蒼い歌姫さんがのたまってた
661名無しさん@ピンキー:2012/03/08(木) 00:11:00.42 ID:swP6JgQg
はい、絵理誕生日終了〜
普通に間に合わなかった。
次は誰だっけ?
662名無しさん@ピンキー:2012/03/08(木) 11:46:36.31 ID:5E6uGme7
25日がやよい、
その一週間後で春香さん。
さらに約一月後に伊織
663名無しさん@ピンキー:2012/03/08(木) 18:40:19.78 ID:1D1T2dvM
というより、いっそのこと誕生日一覧作ったほうがいいかもね。
特にシンデレラでキャラクタ激増したし(あっちは一応専用スレがあって少しは回り始めたようだが、こちらで取り扱わないわけではないから)。
とりあえず、カレンダーは2012年ベースで作ればいいかな?
1時間もあれば終わると思う。
664名無しさん@ピンキー:2012/03/08(木) 19:20:59.72 ID:0VZhcwom
>>663
あっちまで含むと煩雑にならね?
それこそある意味毎日が誰かの誕生日ってことになりかねんし
そしてまとめたとこで、好きなキャラの誕生日なら書こうと思ってる人はそもそも把握してんじゃないかという
作るとしても765、876だけで充分だと思う
665名無しさん@ピンキー:2012/03/08(木) 19:43:35.71 ID:1D1T2dvM
>>664
その分なら今さっき完成したところ。
カレンダー生成部分の作成が思いのほか手間取った(colgroupやcolがどうもうまくいかなくて。しかたないから各セルごとに適用してた)。
とりあえず斧にいまからうpするから待ってて。
666名無しさん@ピンキー:2012/03/08(木) 19:49:32.44 ID:1D1T2dvM
完成。
http://ll.la/Zc)g
パスワードはetc、7日で消えるように設定しておいた。
667名無しさん@ピンキー:2012/03/08(木) 19:58:46.27 ID:0Az0qli8
>>666

一応こっちも誕生日一覧作ってみた
被ったのでせっかくだからモバマスCD追加組も含めてみる
サブキャラ(舞さん、尾崎さん、サイネリアなど)は現在誕生日不明
あとコラボでいえばどこぞの魔法少女も誕生日不明(これは余計か)

1月06日 三村かな子(モバマス)
1月21日 四条貴音(ちなみに中の人も同じ日)
2月25日 如月千早
3月07日 水谷絵理
3月26日 高槻やよい
4月03日 天海春香
5月05日 水瀬伊織
5月22日 双海亜美・真美
6月14日 高垣楓(モバマス)
6月23日 秋月律子
6月25日 日高愛
7月19日 三浦あずさ
7月30日 城ヶ崎莉嘉(モバマス)
8月10日 渋谷凛(モバマス)
8月29日 菊地真
(8月31日 初音ミク…コラボ用に一応)
9月02日 双葉杏(モバマス)
9月09日 音無小鳥
9月15日 秋月涼
10月10日 我那覇響
11月23日 星井美希
12月24日 萩原雪歩

668名無しさん@ピンキー:2012/03/08(木) 20:02:22.84 ID:0Az0qli8
以下コピペ用
新スレ立てた場合のテンプレにでも
容量とってゴメソ

1月21日 四条貴音
2月25日 如月千早
3月07日 水谷絵理
3月26日 高槻やよい
4月03日 天海春香
5月05日 水瀬伊織
5月22日 双海亜美・真美
6月23日 秋月律子
6月25日 日高愛
7月19日 三浦あずさ
8月29日 菊地真
9月09日 音無小鳥
9月15日 秋月涼
10月10日 我那覇響
11月23日 星井美希
12月24日 萩原雪歩
669名無しさん@ピンキー:2012/03/08(木) 21:27:41.66 ID:1D1T2dvM
シンデレラガールズの人たち加えた結果がこれ。千川さん誕生日いつだっけ
http://ll.la/Pefp
パスワードはetc、やっぱり7日で消えるんでよろしく。
670名無しさん@ピンキー:2012/03/08(木) 22:01:20.65 ID:0Az0qli8
すごいな
モバマス陣はどんどん増えるからやがて毎日お祝いになりそうだw
671名無しさん@ピンキー:2012/03/08(木) 22:07:20.91 ID:swP6JgQg
まさに、何でもない日おめでとう。
672名無しさん@ピンキー:2012/03/08(木) 22:53:23.55 ID:xBRDee+r
テンプレに入れるんなら向こう一ヶ月くらいになるのかな
673名無しさん@ピンキー:2012/03/09(金) 01:15:02.06 ID:1EM7zk1Q
とりあえずやよい誕に向けて準備か
674名無しさん@ピンキー:2012/03/09(金) 02:14:34.06 ID:02os7DuQ
真誕に向けて書いたSSが全く間に合わず、カプひっくり返して涼誕に投下したほろ苦い思い出が……
675名無しさん@ピンキー:2012/03/09(金) 03:08:59.23 ID:/Aap08VW
誕生日あわせで書く義務なんてないんですよー
思いついたら書けばいい、
無理に日付合わせただけで誰でもいいようなおざなりなモノ投下しなくたっていいんですよー
676名無しさん@ピンキー:2012/03/09(金) 11:17:14.55 ID:vEhw4fiT
>>667-668
乙…ですがやよいは25日ですよ
677名無しさん@ピンキー:2012/03/09(金) 15:30:11.16 ID:yGjOWack
グラドルがよくやる水着イメージビデオに出演することになった美希。南の島に出かけてってカメラのまえで自慢の水着を披露しあと、
マッサージを受けるシーンの撮影直前になって「ハニーでなきゃやだ〜」とダダこね。同行してた赤羽根Pがしかたなく出演することに。
手ブラでうつ伏せになった美希のカラダにローションを塗りたくっていくと、いつしか喘ぎ声をあげはじめ…
678名無しさん@ピンキー:2012/03/09(金) 17:35:56.68 ID:y6hWVZUk
…そして撮影が終わり
控室にぐったりした感じ美希につきそってる赤羽根P

控え部屋の前まで来てさっと人の確認をして「誰も居ない」と確認した美希は
素早く赤羽根Pを部屋に引き込むと手早く鍵を掛けた…

「これで大丈夫だねハニー、ここ防音って前に聞いてたから…」

美希は息も荒く顔を赤らめながら水着(紐ブラ・紐パン型)を解いた
乳首は勃起し股間から愛液を滴らせている…
「ハニー、見てェ…ハニーの…欲しいよぅ」
美希は目を潤ませて→の乳房を自ら口元に寄せ、乳首をくちに含み
左手で陰唇に指を弄りながら近づいてくる…
679名無しさん@ピンキー:2012/03/09(金) 17:37:30.39 ID:yGjOWack
GJ!!!(≧ω≦)b
680名無しさん@ピンキー:2012/03/09(金) 19:12:40.69 ID:EbIXaXpp
以前投下した伊織Pが伊織と魔王エンジェルの東豪寺麗華にSEXするSSの続きを投下します。
前中後の三編の予定で、今回は中編で伊織のターンとなります。
以下注意点、苦手な人はスルーで。

・relation本編のPは便宜上水島Pと呼んでいます。
・伊織がPを寝取る展開です。
・前回はPの一人称SSでしたが、今回は伊織に重点を置いた三人称SSです。
681「ツンと来た!!」(P×伊織)@:2012/03/09(金) 19:15:49.74 ID:EbIXaXpp
「うう……また貧乏神が付いちゃいましたァ。伊織ちゃん、強いです……」
やよいはゲームのコントローラーを握り締め、テレビ画面を見て嘆いていた。
「フフ、これで連続ゴールインよ。悪いわね、二人共」
「むむっ、いおりんを少し走らせてしまったか……。
 ならば、このカードを使わざるを得ない! てやぁっ!」
真美は自分の番が回ってくると、密かに貯めておいた便利カードを使用した。
日本の上空から重々しい黄金の彫像が光臨する。
「ちょっ、ちょっと真美っ! 港にウンコ落とさないでよっ!
 佐渡から出られなくなったじゃない!」
「ふっふっふ……いおりん、勝負とはかくも厳しく、醜いものなのだよ!」
日本に帰国したばかりの伊織は、久しぶりに会った事務所仲間たちとテレビゲームに興じていた。
最初はあまりノリ気ではなかった彼女も、中盤以降はすっかりゲームにのめり込んで
仲間たちとワイワイ言い合って楽しんでいた。
「伊織、そろそろ仕事に行く時間だぞ。」
そんな所に、彼女のプロデューサーである男がやって来た。
「続きは、また今度な」
「ちょうど良かったわ。じゃあね真美、やよい」
「伊織ちゃん、頑張ってね!」
「うぬぬ、いおりん! 敵前逃亡とは卑怯なり〜!」
さっさと身支度を整えてゲームの勝負を放棄する伊織に、真美は恨み節を口にする。
「仕方ないでしょう。仕事なんだから」
「安心しろ、真美。お前のプロデューサーも仕事引っさげてそろそろ現れるから」
「ええ〜っ! 真美、まだ遊び足りないよ!」
彼は伊織を連れて事務所から出て行く際、丁度亜美と真美のプロデューサーとすれ違った。
彼らの後方では、必死にゲームの続きをねだる真美と亜美の声が聞こえる。
しかし今回の話とは関係がないので、彼らの事はここまでにしておく。
682「ツンと来た!!」(P×伊織)A:2012/03/09(金) 19:17:25.66 ID:EbIXaXpp

   #  #  #

「何で東豪寺プロと組んだワケ?」
麗華のいない時、帰国直後の伊織は彼にこう尋ねた。
彼は社長の意向だと社長の言葉を引用して説明したが、彼女の不満顔は中々払拭し切れない。
「とにかく、これからしばらくデュオとして活動するから、仲良くしてくれよ。
 麗華から聞いたけど、幼馴染みなんだろう?」
「まあ、そうだけど……」
伊織は何か吹っ切れていない様子で、小さな肩にかかる長髪を弄っていた。
「おまたせ」
そんな所に件の少女・東豪寺麗華がやって来た。
彼女は二人と会うや否や、迷う事無くプロデューサーの隣に陣取り
甘えるようにその大きな腕へと抱きついた。
「ねえ、プロデューサー。次の仕事は何だったか、教えてくれない?」
「ああ、次はな……」
その時、伊織は床をドンと強く蹴った。
「次はY局の歌番組とグラビアの撮影っ!
 スケジュールくらい把握しておきなさいよ!」
刺々しい態度で伊織はプロデューサーの代わりに答えた。
男は呆気に取られて相槌を打ち、麗華は少し眉をしかめた。
「あら、伊織。いたの?」
「あ、あんたねぇ〜……っ!」
麗華は彼女を一瞥した後、すぐにその視線を男に移した。
「それよりさ、プロデューサー。
 この前駅前の店でさ、可愛い北欧雑貨を見つけたんだ」
「へぇ、どんなのだい?」
「それはね……」
伊織を半ば置き去りにして歩を進める麗華とそれに釣られて歩くプロデューサー。
麗華は万事このような調子で、始終彼にベッタリと擦り寄って行動していた。
それが伊織にとっては、全く面白くないのだ。
683「ツンと来た!!」(P×伊織)B:2012/03/09(金) 19:18:33.76 ID:EbIXaXpp

   #  #  #

伊織は最初、担当プロデューサーが代わると知った時に酷く嫌がっていた。
水島Pに比べて1段も2段も劣っている彼をあてがわれ、自分の存在を過小評価されたと思ったのだ。
酷く自尊心を傷つけられた彼女は露骨に不満を表し
何かにつけて現在のプロデューサーと前のプロデューサーと比較しまくって対立した。
だが相手はそんな嫌みにめげず、親身になって彼女をサポートし続けて優しく接した。
実際水島の下にいた時に比べて彼女のスキルは上達している。
プロデューサーとしても一人の男としても、彼女の彼に対する評価はメキメキと上がっていった。
異国で活動する日が長くなるにつれて、伊織は気がつくと現プロデューサーの事ばかりを考えていた程だ。
以前、彼女は水島Pを気にかけていた。
しかし、彼は既に売れっ子である千早と美希にほぼ付きっきりの状態で
あまり彼女には構ってくれない。しばしば二人のおまけのような存在として扱われていた。
千早や美希と水島Pの絆は、日本にいた頃よりも深く厚いものとなっている。

(今更、あの中に入って行けそうにないわね……)

軽い疎外感と寂寥感を覚えた後、脳裏に浮かぶのは今の「彼」の事だ。
いつのまにか彼女は、自分の中で彼の存在がかなりの割合を占めている事に気づかされたのだ。

(早くアイツに会いたいな……)

だから帰国が決定した時の彼女の喜びは、大変大きなものだった。

   #  #  #

「お、伊織機嫌がいいな。良い事でもあったのか?」
「まあね……」
久しぶりにプロデューサーと出会えた喜びは、伊織の顔に自然と綻びとして浮かび上がる。
「忍ぶれど色に出にけり」という歌の文句そのものだった。
だがそんな彼女の前に、思いがけない人物が割って入って来た。
「何で麗華がいるのよ」
プロデューサーの後ろから出て来たのは、幼少の頃から顔馴染みの東豪寺麗華だ。
彼女は自慢のストレートな長髪をかき上げながら、幼馴染に言った。
「今度からあなたとデュオとして活動する事になったの。よろしく」
「……。よろしく……」
684「ツンと来た!!」(P×伊織)C:2012/03/09(金) 19:19:51.42 ID:EbIXaXpp
この麗華は事あるごとに伊織の想い人であるプロデューサーと
人目も気にせずスキンシップをして、伊織の神経を苛立たせた。
彼女にしてみれば、本来ならあの位置に自分がいるはずなのだから無理もない。
「ちょっと麗華っ!あまりプロデューサーとくっつき過ぎないでよね!」
妬み混じり苛立ち混じりに伊織が怒ると
麗華は目蓋を半閉じにして興醒めだと言わんばかりの視線を向ける。
「何でよ、伊織には関係ないでしょう」
「うっ……確かに関係ないっ……けどっ……、プ、プロデューサーが困るじゃない!」
しかし渦中の彼はその感情の裏に気がつかず、
「? いや、別に俺は大丈夫だから……」
と伊織を軽く宥めた。

(バカっ! 何で困らないのよ、アンタは……!)

麗華は既にそんな伊織の態度を知って、わざとプロデューサーに接近して好意をアピールする。
伊織は知っていた。子供の頃から、麗華は自分の「宝物」を自慢するのが好きだったのだ。

(面白くない……!)

人は手に入らなくなったものほど、欲しくなる。
それまで当然のように在ったものが手元から離れた途端に欲しい事に気づくのだ。

(渡したくない……アイツを、麗華には!)

   #  #  #
685「ツンと来た!!」(P×伊織)D:2012/03/09(金) 19:22:02.73 ID:EbIXaXpp
「ねぇ……あんた……」
ファッション誌用の写真撮影が終わった後、伊織は個人用の控え室でプロデューサーに声をかけた。
今日は珍しくソロの仕事が二人に回って来て、麗華はラジオ局でMCを務めていた。
伊織にとっては帰国後初めてプロデューサーと二人きりになれた時間だ。
「何だ、伊織?」
「私の事、……どう思う?」
羞恥をこよりにしているように体をもじもじとさせながら、伊織は彼の尋ねた。
「今日の衣装はとっても似合っていたよ。
 伊織にはシックなドレスも似合うというのは、良い発見だったな」
「フフン、私は何でも似合うから当然……って、そうじゃなくて……っ!
 私自身の事、どう思っているかって聞いているの!」
「伊織の事……?」
「そ、そうよ!」
「そうだな……ワガママかな」
固まる彼女を他所に、彼は言った。
「それに、人を見下した所もあるし、俺が最も苦手なタイプの娘だったよ」
「そっ、そう……っ! あんた、そういう……っ!」
伊織はプライドと淡い期待が音を立てて崩れようとするのを、拳を強く絞って抑えていた。
ただ目の奥にある涙だけ、抑え切れず静かに湧いてくる。
「でもな……」
「何よっ! まだ何か言い足りないワケ!?」
彼は伊織の大声に少し驚きながら、言葉を繋いだ。
「違ったんだ。伊織は頑張り屋で、弱音も絶対吐かない。
 素直になれない所もあるけど……実は人一倍優しい。
 キチンとした常識も持った、すごく魅力的な娘だよ」
「えっ……」
「俺は伊織と出会えて、伊織をプロデュースできて、本当に感謝している」
それを聞くと、彼女のヒビの入りかけた心を暖かな緑が修復するように包み込んでいった。
それと同時に、先ほどとは違った涙がゆっくりと目尻に涙滴を作り、大きくなっていく。
「何よ……。もう……」
「いっ、伊織!? 泣いてるのか!?」
ウサギの人形を抱えて泣きじゃくっている彼女の反応に鈍感ながら彼は気づいた。
そしてその小さな両肩に手をかけて、彼女を必死に慰める。
「悪い、さっきは調子に乗って言い過ぎたよ! だから、もう泣き止んで……許してくれ」
彼の差し出したハンカチが伊織の涙を優しく拭った。嗚咽は段々と小さいものになっていく。
「……。私の言う事聞いてくれたら、許してあげる」
伊織は少し赤くなった目を伏せがちにして、彼に言った。
「……分かった、俺に出来る事なら」
プロデューサ−はいつものワガママくらいなら許容して従うつもりで答える。
「その前に……さっき言った事本当?」
「ん?」
「魅力的、って……」
「ああ、勿論だよ。嘘なんかつかないよ」
その言葉を聞いて、伊織の顔がハンカチの下で綻んだ。
彼は嘘をつく事が本当にヘタクソで、それで何度か仕事が上手くいかない時もあった。
馬鹿が付くほど真面目で不器用なプロデューサー……。
そんな彼に彼女は普段口にしない事柄を告げた。
「だったら……」
686「ツンと来た!!」(P×伊織)E:2012/03/09(金) 19:24:30.36 ID:EbIXaXpp

   #  #  #

「い、伊織……どうして」
伊織はその花のように美しい唇を
命令で目を瞑っていたプロデューサーの口へと押しつけた。
柔らかく甘い口唇の感触に、彼は驚いて目を開けてしまった。
「いいから大人しく目を瞑っていなさいよ。約束でしょう」
彼女はそう言い放ち、更に彼の唇を吸った。
「んっ……んっ……」
男性経験どころかキスすらした事もない伊織は
ただひたすら口をつけて吸う行為を繰り返した。
淫らに唾液を交換し合うキスなど、全く知らない。
それでも彼女は背伸びをしてリードしようと大人ぶった。
気が済むまでキスをして、彼女は口を離した。
困惑している彼をよそに、彼女は顔を赤らめて目蓋を若干下ろしている。
初めて味わった口付けの余韻に酔っているのだ。
「あんたの番よ」
伊織はスカートとショーツを脱ぎ、彼の前に初々しい花門をさらけ出した。
薄色の恥毛が肉付きの少ない恥丘に生えている。
割れ目はピチッと閉じていて、桜色の肉筋を形成していた。
その不犯の秘門が彼女の細指によって左右に開かれた。
色の翳りなど一点もない、産まれたばかりの赤ん坊の如き初々しさを放つ女穴があった。
「待ってくれ、伊織。こういう事は、俺よりも本当に好きな人とやった方が……」
「分かっているわよ」
「だったら……何で?」
「鈍感! ……あんたがっ! 好きなのっ! 私は……」
火のように顔を赤くさせて伊織は告白した。
プロデューサーは困惑した表情で彼女を見ている。
「お、俺の事が……本当に……?」
「こんな格好までして嘘付く訳ないでしょう!」
伊織の身体は、熱い鼓動と強い羞恥に震えていた。
「俺は……伊織に好かれているなんて思っていなかったから、正直驚いたよ」
「バカ……私のために仕事頑張ってくれているあんたを嫌いになる訳が……」
「伊織……」
「は、早くしなさいよ! 寒いでしょっ! それとも……」
彼女は奥にしまい込んでいた疑問を、その時彼に投げつけた。
「麗華には出来て、私には出来ないって言うの……!」

   #  #  #

伊織は麗華とプロデューサーの関係がどこまで進展していたのかは知らなかった。
二人の情事を目撃した訳でもない。だから先ほどの言葉は単に鎌をかけたものだ。
しかし彼女の予想は当たり、明らかに彼の顔には動揺の色が走っていた。
伊織は少なからずショックを受けた。自分のいない間に、自分の想い人を他人に取られていた。
この時の気持ちは同じ体験した者でないと分からないだろう。
そして伊織はそんな二人の関係を知った今も、彼の事を諦め切れないでいた。
「押しに弱い彼の事だから麗華の攻めにほだされたに違いない」と踏み
改めてプロデューサーを自分の傍に引き寄せようとした。
彼女にとって彼とは、幼馴染を騙し、裏切ってでも手に入れたい宝物なのだ。

   #  #  #

彼は伊織の恥門を左右へと押し開いた。
あまり発育していない外観とは裏腹に、その内側は立派に牝独特の淫臭を放っている。
「あぁん……っ!」
恐る恐る差し出された彼の舌が恥肉に触れ、伊織は身を強ばらせた。
彼は口を恥丘に貼り付けて、少女の柔襞をこねくり返す。
「ああっ……! はあぁ……!」
ピチャピチャと跳ねている露は唾液か、それとも彼女の甘々とした蜜汁だろうか。
男の頭を股間に押さえつけ、伊織はうっとりとした表情を浮かべている。
膣口を押し広げた舌肉が抜き挿しをする度に、切なげな嬌声が熱い吐息と共に漏れていく。
「くぅっ……! ……!」
軽い蜜潮の飛沫を彼は鼻に浴び、舌肉に心地良い収縮が訪れた。
伊織はやや髪を乱れさせ、しばらくの間その慎ましやかな胸を小さく上下させていた。
688「ツンと来た!!」(P×伊織)G:2012/03/09(金) 19:27:36.62 ID:EbIXaXpp
次に伊織は彼を黙らせたまま、その腰の上に跨がった。
事ここまで来たら最後までというつもりなのだろう。
「伊織……」
「わ、分かっているわよ!」
彼女の股下にある逸物は、処女であり小柄な体型の彼女には荷が重いのではないかと思うほどに
太くそして長々とした立派なものだった。眼下で控えているそれを見て、伊織は人知れず身震いした。
強がっているものの、未通娘である事には変わらない。
「んう……っ!」
散々逡巡した末、伊織は意を決して腰を下ろした。
膨らんだ肉色の穂が乙女の花穴を押し広げ、中へと入っていく。
「んく……っ、ううっ……っ!」
肉頭をくわえ込んだ所で彼女は動きを止めた。
異性の侵入を経験した事の無い彼女の膣道は予想外に狭く
接触に慣れていない内部は引き裂かれそうな痛覚を訴えている。
初膜と肉襞の境目は広がるにつれて互いに引っ張り合っていた。
その様子を見ていたプロデューサーは痛がる彼女を思いやり
そっと自身の胸板に抱き寄せ、優しい口付けをする。
「んっ……! ふあぁ……!」
どこまでも深く優しいそのキスに、伊織は相手と一つに溶け込んでいく錯覚に捕らわれた。
その優しさが先ほどまであった痛みと恐怖をぼかし、薄めて、霧消させていく。
「伊織……」
「ふぁ……、な、何……?」
「全部、入ったよ……」
彼女は感嘆の声を上げて局部を弄った。破瓜の痛みをほとんど感じさせず
あの苦しそうな状態から根元まで進めたのは見事という他ない。
やはり色事に関しては、わずかながら彼に一日の長というものがある。
689「ツンと来た!!」(P×伊織)H:2012/03/09(金) 19:29:11.36 ID:EbIXaXpp
「痛くなかった?」
「ううん……アンタのキスで全然……」
彼の微笑みを見て、彼女は顔を赤らめる。
「な、何余裕を浮かべてるのよ!」
しかし動いて見ると、やはりまだ局部は慣れていないのか痛みが残っている。
「大丈夫だから……」
プロデューサーの胸に彼女はまた身を寄せた。
彼女の下で彼は、3秒近くかけてゆっくりと腰を円状に動かし、膣道を慣らしていった。
「あっ……! ああっ……!」
もどかしいまでの優しさの中、彼の形に膣内が変化していくのを彼女は感じた。
時間が経つにつれて深奥から温かな蜜汁が滲み出て、隘路を滑らかにしていった。
(私……アソコに、おちんちん、覚えさせられてる……)
彼女の愛らしい唇から甘い嬌声が徐々に漏れてきた。
「あはぁ……っ、はぁあ、あんっ……ああっ……!」
可愛らしい喘ぎが激しくなるにつれて、慣れてきた彼女も腰を上下左右に動かして送迎を始めた。
切なくなる子宮口を長い肉槍の穂先が何度もキスして慰めるこの感覚は
女の身である彼女にとって、病みつきになる要素を有していた。
「伊織、あまり激しく動いたら……!」
彼女の下でプロデューサーが呻く。
「大丈夫よ、もう痛くないから……」
「そうじゃない……俺……」
彼は伊織を軽く引き離そうとした。
「何よ、いきなり!」
「すまん……その、……出そうなんだ」
あっ、と伊織は声を上げた。その声は彼の状態を察したから出たのではない。
閉めておいたドアに隙間が出来ていて、その間から見えたある人影に気づいたからだ。
彼女はじっとしばらくその人影に目を向けていた。
「伊織、避妊していないだろう。だからせめて外で……」
「……。……負けないから」
「えっ……」
誰かに聞かせるように呟き、伊織は彼に抱きついて再び送迎を始めた。
先ほどよりも深く熱い情交は、彼の分身に強く愛と悦びを語りかける。
「い、伊織……やめ……!」
プロデューサーの制止を伊織は聞かない。
彼女はまるで、誰かに見せびらかしているように、小尻と柳腰を大きく暴れさせる。
「遠慮しないで、出して……!」
荒い息の中で、彼女は叫んだ。
「私の中に、アンタのアツい変態ジュース……、たくさん、ちょうだい……!」
男はしばらく堪えていたが、やがて低い唸り声を漏らして昇天した。
彼の肉根は中で恥肉をこね上げるように暴れ
情欲で濁った成汁を底無しかと思われるくらいに、奥へ奥へと豪射していく。
「ああ、あはぁあ……!」
その大きな律動に呼応するように伊織の恥肉も絶頂に震えた。
振り落とされないために、手は爪を立てて男体に食らいついている。
足腰に力が入らないのでこうするしかないのだ。豪射の間、彼女はえもいわれぬ快美を味わった。
顔は天を向き、閉まらない口からは恍惚の唾液が垂れて、頬を濡らした。

   #  #  #

「アイツ……!」
隙間から覗いていた人間――麗華は目尻を吊り上げて憎悪と嫉妬に燃えていた。
「許さない……!」
690名無しさん@ピンキー:2012/03/09(金) 19:29:15.68 ID:tZqxEiA4
やよいの誕生日は3月25日な
691名無しさん@ピンキー:2012/03/09(金) 19:29:49.46 ID:EbIXaXpp
以上です
692名無しさん@ピンキー:2012/03/09(金) 19:33:14.15 ID:QEs16KvW
乙、いい感じにドロドロしていて続きが楽しみです
693名無しさん@ピンキー:2012/03/09(金) 20:39:17.31 ID:HgUyTsYp
GJ
いおりんかわいい
二人とも幸せになってほしいが…
694名無しさん@ピンキー:2012/03/09(金) 23:30:37.02 ID:JqJJZERc
ドロドロが好物すぎて困る いいぞもっとやれ GJ!
695名無しさん@ピンキー:2012/03/11(日) 00:48:29.17 ID:a9cDFqFD
78kbなら後いくつか投下できそうだな
696名無しさん@ピンキー:2012/03/11(日) 22:27:54.40 ID:FOcCS0rz
あー貴音、射精さない!

といって外出しすらせずにフィニッシュしたい
697名無しさん@ピンキー:2012/03/11(日) 23:54:23.39 ID:nU9Ng5zi
あえて出さないとか鬼畜
698名無しさん@ピンキー:2012/03/12(月) 16:17:17.59 ID:mbxiO5U0
中に欲しがる貴音に、わざとぶっかけたり口に出したりしたい
699名無しさん@ピンキー:2012/03/12(月) 22:14:39.43 ID:A/so2R4I
貴音が本気になったら夜這いでも何でもかけてそれこそ
一滴残らず搾られると思うが
700名無しさん@ピンキー:2012/03/12(月) 23:45:27.06 ID:y1YKH5zn
精子が欲しいだけならそうだろうが、「求められてその身を委ねる」という形を大事にするほうだとは思うのだけれどね
701名無しさん@ピンキー:2012/03/12(月) 23:47:22.38 ID:xyV/0rKx
貴音に「あなた様はいけずです」とか言われて迫られたら耐えられる気がしない
たとえ他に親密な娘がいたとしても気づいたら朝チュンしてそう 

という妄想
702 ◆to/QJ6/Uwo :2012/03/13(火) 01:25:44.85 ID:xKNeTWla
唐突ですがいっこ投下してもいいですか?
・ふたなりネタなので嫌いな方は例のごとくスルーかNGでお願いいたします
・美希×生えてる伊織、という感じのネタです
10KB程度使わせていただきます
703フタリのrelation ◆to/QJ6/Uwo :2012/03/13(火) 01:27:03.75 ID:xKNeTWla
「でこちゃん、シャワー使い終わったよ」
部屋備え付けのユニットバスから美希が出てきた。
伊織と美希はデュオユニットとしての活動として、泊まりがけの収録中だった。
予算の都合から、宿泊が普通のツインルームになったことに伊織は反発したが
お泊まり会みたいで楽しそうと美希は乗り気だった。
初日の収録を終えて、今はホテルに戻ってきていたところだ。
「スッキリするから早く浴びたらいいって思うな」
ベッドに俯せになってくつろいでいた伊織に声をかける。
振り返りながら、伊織は顔をしかめた。
「ちょっと、美希」
「なーに?」
「ちゃんと服は着なさいよ」
タオルで髪を拭いながらベッドに腰を掛ける美希は、今は下着一枚しか着けていない。
上半身にいたっては素っ裸だ。
「えー?どうして?」
「恥ずかしいでしょ!」
「女の子同士なんだし、気にしなくていいの」
「わ、私は気にするわよ」
「でこちゃんもお風呂上りは裸のままでもいいんじゃない?」
「い・や・よ!あとでこちゃん言うな!」
まったく…口では拒絶しても、思わず見とれてしまう。
同い年とは思えないほど女性らしい、特にその胸。
下着を付けていないと、上下に揺れる様子がはっきり見えてしまう。
思わず息を飲んでしまう伊織。少し体が熱い、もっと言うなら、下半身が。

「あ、もしかしてでこちゃん、太ったとか?」
「そ、そんなわけないでしょ!」
「でこちゃんは可愛いから大丈夫なの、でもぷにぷにのお腹さわりたいな」
にやっと笑ってからタオルを置き、立ち上がる美希。

「ちょっと!いやよ!」
その言葉を聞いているのか否か、美希は伊織の寝転がるベッドに飛び込んできた。
「きゃっ!」
背中から伊織に抱きつく美希。
柔らかい二つの感触が背中に押し当てられ、心臓が跳ねる。
「ちょっとだけでいいから、ね?」
お腹の当たりを触ろうと美希は手を伸ばすが、伊織は手を振り払う。
「駄目よ!いい加減にして!」
身体をまさぐる美希に抵抗する伊織。
「やーめーてー!」
ばたばたと暴れる伊織の下腹部を触ろうとして、思わずその下側に触れてしまう美希。
そこに、女性にはないはずの感触があった。
704フタリのrelation ◆to/QJ6/Uwo :2012/03/13(火) 01:29:01.09 ID:xKNeTWla
「えっ」
ソレに触れてしまい、思わず動きを止める美希。
「…」
伊織は何も言わない。
「でこちゃん…えっ」
「美希…今、触ったわね」
「えっと、それって」
「見たい?良いわよ」
のしかかられた格好から抜けだし、伊織は下着を下ろす。
伊織の下腹部には男性器が生えていた。
美希の裸身に反応したのか、ソレは少し固くなり始めている。
「でこちゃん…男の子だったの」
美希は驚いた様子だが、悲鳴を上げたり伊織から離れるようなことはしなかった。
「男でも女でもないのよ、私は」
「でも、どうして」
「私だって知りたいわよ!」
「あ…う…ごめんね」
激昂する伊織に美希は自身の発言のまずさを詫びた。
「でも、伊織は伊織だよ」
「意味わからないわよ」
「伊織がなんなのか、とかはミキには関係ないよ。ミキは伊織が好きだもん」
「好きって…アンタ、私がこんな身体って知ってて言ってるの!?」
「だから、そんなの関係なくて伊織が好きって言ったんだよ」
「お詫びになるかわからないけど、ミキに任せて」

美希は伊織の足と足の間に顔を寄せ、伊織の肉棒を優しく掴む。
「何触ってるの!?」
「こうすれば…んっ」
手で伊織を包みこむと、そのまま優しく前後に手を動かす。
「ちょっと…んっ」
刺激に身体を震わせる伊織。
「んんっ…やめなさっ…美希…」
「大丈夫、こうして…あげれば」
少しずつ、伊織の男性器が硬く、熱くなり始める。
「やだぁ…そんなの…うっ」
伊織の肉茎が硬く大きくなるのに合わせ、美希は指に力を込め刺激を増していく。
伊織の表情は切なげになり、明らかに性的な快感を受けている。
「あはっ、大きくなったね」
いつしか、伊織の肉棒はすっかり大きくなり、反り返っていた。
先端には透明な液体が溢れ始めている。
「ううぅ…」
勃起してしまったことで、伊織の顔は真っ赤に染まっている。
「恥ずかしがらなくてもいいよ、伊織」
「恥ずかしいわよぉ…」
俯いて小声で答える伊織。
「敏感みたいだから、そのまましちゃおっかな」
「するって、何をよ…?」
「伊織の筆おろし、してあげるね」
「筆…おろし…?」
聞きなれない言葉に、伊織が聞き返す。
「初めておちんちん、使うことだよ」
705フタリのrelation ◆to/QJ6/Uwo :2012/03/13(火) 01:29:58.23 ID:xKNeTWla
「伊織は、やよいが初めての相手のほうがいいのかな」
「でもミキね、我慢出来なくなっちゃった、ごめんね」
伊織をベッドに寝かせ、美希はその上に跨る。
「今からミキと伊織が繋がるの、よく見ててね…」
唯一身につけていた下着を脱ぎ捨てると、僅かに溢れた蜜がぬらりと光っているのが見える。
伊織への奉仕行為で自身も興奮してしまったのだろう。濡れ始めた秘部を反り返る伊織自身に宛がう。
「じゃあ、入れるね」
狙いを定め、美希はゆっくり腰を下ろし始める。
「あっ…やあっ…」
狭い肉洞を押し広げるように、伊織の肉棒は美希の中に入り込んでいく。
「えへへ…伊織のがっ、ミキの中に入って…」
腰と腰が触れ合う。
「はぁ…全部入ったぁ」
伊織の肉茎を根元まで咥え込み、大きく息を吐いてから美希が満足そうにつぶやく。
「あ…ぁぁ」
温かく柔らかな感触に敏感になった部分を包み込まれ、伊織は
目を白黒させたり、口をぱくぱくと動かすのが精一杯という様子だ。
「ねぇ、どうかな?ミキのナカ」
「ど…て…なに…」
「気持ちいい?あんまり?」
「そんなの…わから…な」
「いつもの伊織じゃ絶対見られない顔なの、気持ち良いみたいで嬉しいな」
惚けて口元が緩んでいる伊織の表情に、美希は満足気だ。
「動いていい?ミキも気持ちよくなりたい…のっ」
美希が腰をゆっくり持ち上げる。挿入の時とは逆向きに擦られる。
「ひゃぁっ!」
「あふぅ…中が擦れて…気持いいの」
硬くなった伊織の肉茎が美希の中から露わになる。
伊織の先走りのせいか、美希の愛蜜のせいか、伊織の肉棒はぬらりとした光を放っている。
「あぁ…くあぁ」
「伊織もっ…腰動かしてほしい…の」
再び、伊織をすべて飲み込もうと腰を落とす美希。
「ふあぁっ!」
「ほらぁ…気持ちいいよね?」
再び伊織の肉棒が美希の中に沈み込む。
美希も背中を震わせ、快感を全身で味わっているようだ。
「だから…このままっ…続けちゃうのっ…」
美希は伊織の腰を掴み、身体を上下に揺さぶり始める。
「あんっ!いいよっ!伊織っ!」
「ふあっ!美希っ!やめっ!ああっ!」
美希の蜜壷は伊織を絞めつけ、絡みついて伊織にこれまで味わったことが
ないような快楽を与える。
いつしか、伊織は美希の腕を掴み、身を埋め尽くす快感に耐えていた。
「ダメェ!何かきちゃううぅっ!」
「伊織っ!一緒にっ!」
美希のストロークは激しさを増し、伊織も背筋を仰け反らせる。
「「ああああっ!!」」
二人は同時に声を張り上げ、絶頂を迎えた。
美希の締めつけは一層きつくなり、伊織の肉棒はたまらず射精してしまった。
706フタリのrelation ◆to/QJ6/Uwo :2012/03/13(火) 01:31:49.78 ID:xKNeTWla
「はああぁ…はあぁぅ…」
「うわぁ…熱いの…沢山出てるの…」
根本まで咥え込まれた伊織の肉棒は、美希の奥の奥に向かって激しい精の奔流を放つ。
「ミキのナカで気持ちよくなってくれて嬉しいの…ミキも気持ちいいよ」
腰から背中を貫き、頭にまで響いた強い快感が伊織の身体を駆け巡る。
「あふ…はあぁ」
精の奔流が終わると、美希は大きく息を吐いた。
伊織と美希の結合部の隙間から僅かに白く濁ったものが溢れてくる。
「伊織、すごく良かったの」
「はあ…はあっ…」
伊織は肩で息をするのが精一杯という様子だ。
「はあぁ…お願い…はぁ…抜いてぇ」
「駄目なの、まだ伊織を堪能しきっていないの」
美希は腰を落としたまま、動こうとしない。
「やあぁ…だめぇ…」
弱々しく首を横に振るが、美希を押しのけるほどの力は今の伊織にはない。
「さっきは、伊織の男の子の部分を可愛がってあげたの」
伊織の服に手をかける美希。
強い絶頂の後のせいか身動きが取れず、伊織は抵抗できず美希のなすがままにされる。
「今度は、伊織の女の子の部分を可愛がりたいな」
ぐいっと裾を持ち上げ、上半身をさらけ出していく。
「ちょっと…駄目」
「伊織のかわいいおっぱい、よーく見たいの」
胸を覆っているブラも押しのけ、美希は伊織の胸を露わにする。
「やだぁ…お願いやめてぇ」
「んふふ…かわいい」
美希と比べれば慎ましい伊織の胸。それでも形は綺麗に整っており
頂きは綺麗なピンク色をしている。そのピンク色の部分も一度目の絶頂によって
すっかり大きくなり、今や刺激を求めているかのようだ。
「それじゃ、いただきますなの」
「へっ」
美希は身体を倒し、伊織の胸に口付けする。
「んっ…ちゅっ…」
「くふうぅっ…!」
両方の乳房に下から手を当て、全体を優しく揉みながら、左右の胸に
交互に吸い付く美希。唇でついばんだり、舌で舐め転がしたりと伊織の
胸を堪能している。
伊織は目をつぶり、胸からじんわり広がる快感に身をよじる。
「伊織のおっぱい、おいしいの、れろっ」
「やめぇ…みきぃ…っ」
「だーめ、もっと味わいたいの、ちゅうぅっ」
「んくぅ…」

「あとはね…ここ」
右手を胸から離し、別の場所を狙って手を動かす美希。
「な、なに…ひゃううぅっ!」
急に伊織の悲鳴が上がった。
美希が触ったのは、伊織の下半身の女性の部分。
「こっちもとろとろだね」
性的刺激を受け続けたせいで、一度も刺激されていないのに大量の蜜を分泌している伊織の蜜壺。
「やっ!どこ触ってっ!ああん!」
「伊織が美希におちんちん入れてるトコロだよ」
美希の指が僅かに侵入しただけでもくちゅくちゅと音を立て始めている。
その入口をなぞったり、浅く指を差し込んで中を刺激する。
「あ、またお腹の中のがおっきくなってきたの」
咥え込まれたままの伊織の肉棒は再び硬くなり始め、美希の膣を押し広げる。
「ねぇ、伊織は男の子の所と女の子の所、どっちが気持ちいい?」
707フタリのrelation ◆to/QJ6/Uwo :2012/03/13(火) 01:32:30.36 ID:xKNeTWla
「どっち…てぇ…」
「こっちと、こっち」
美希は身体を前後に揺さぶったり、指で蜜口を弄ったり、刺激を交互に与える。
「あぁぅ…んうぅ…っくぅ」
美希の動きに合わせ、伊織は小さな声を上げたり体を震わせる。
「わかっちゃったの、両方同時、だね」
そんな伊織を見ながら、美希はにやっと笑ってそう呟いた。
「ええぇ…だめ…やめ」
拒絶の声が上がる前に、美希は腰を上下に動かし始める。
同時に、右手の指でぐしょぐしょに濡れた伊織の割れ目をかき混ぜる。
「あああああっ!」
「はあぁ…伊織…とろけきってて…かわいいの…あんっ」
美希はベッドに突いた左手と両足でバランスをとり、器用に腰を上下させながら
右手の指で伊織の秘裂をかき混ぜる。
男性器と女性器への同時攻撃を受け、激しい快感が下半身から溢れ出す。
嬌声をあげるしかできない伊織。
「あっ!ひゃぁっ!んあぁっ!」
「伊織…んっ…可愛いの…あぁっ」
二人の繋がってる部分はどちらも大量の蜜に濡れ、擦れるたびぐちゅぐちゅと水音を立てている。
「駄目っ!同時なんてぇっ!」
「駄目じゃっ…ない、のっ!」
美希自身も腰を動かして伊織を貪り、快楽に惚けきった顔をしている。
そんな状態でも、伊織の秘裂をかき混ぜる右手は止まらない。
「あっ!くああっ!ふあああんっ!」
「伊織っ!もう一回なのぉっ!」
「ふあああああっ!」
伊織は背筋を反らしながら、二度目の激しい絶頂を迎える。
びゅっ、びゅっと音がでそうな、一度目に劣らないほどの激しい射精。
「あんっ!奥っ!いきおいすごいのっ!」
射精に合わせて腰が跳ね、意図せず美希の奥を突きあげる。
「んああっ!今突いたらっ!駄目ぇっ!」
射精されながら中を攻められ、美希も絶頂に突き上げられてしまった。
伊織の身体の上で背筋をびくびくっと震わせ、全身を駆け巡る快感を味わう。
しばらくの間、二人は快楽を堪能するかのように身動きを止めて繋がり合っていた。

「はあぁ…もう無理…なの」
ぼすっ、と音を立ててベッドに崩れ落ちる美希。
「アンタ…やりすぎよ…」
顔をベッドに埋めて呼吸を整える美希に対して、伊織がつぶやく。
「でも、気持よかったでしょ?」
美希は伊織と目を合わせ、いたずらっぽく笑う。
「それは…ぅ」
「あはっ、照れてる照れてる」
「うる、さい…」
にっこり笑う美希から目線を逸らし、小声でつぶやく伊織。
「それにしても…どうしよっか」
「何よ?」
「でこちゃん、たっぷり二回も出しちゃったよね、ミキの中に」
「…!」
はっ、と顔色を変える伊織。
「ミキのおなかぽっこりになっちゃったら言い逃れはできないの、でこちゃんはごーかん罪なの」
「そ、そそ、それはそもそもアンタが」
「言い訳は聞きたくないの、ちゃーんと責任はとってね」
「せ、責任…」
「ミキはね、でこちゃんの子供なら産んでも良いよ」
「な、何言ってるのよ!?」
「責任て言ったら、ね。お互いあと一年だし」
「もう、訳わからないわよぉ…」
708フタリのrelation ◆to/QJ6/Uwo :2012/03/13(火) 01:33:06.24 ID:xKNeTWla
「ねぇ、伊織」
「なによ」
「また今日みたいにしようね」
「ちゃんと避妊して…って何言わせるのよ」
「うん…嬉しいの…」
「美希?」
美希の瞼は既に閉じ、すぅすぅと小さな寝息を立てている。
「寝たのね…はぁ…私も寝ようかしら」
そういえば、シャワーをまだ浴びていなかった。
まぁ、起きてからでいい。今は、隣で眠りたい。
そう思いながら、伊織も瞼を閉じた。
709 ◆to/QJ6/Uwo :2012/03/13(火) 01:36:59.39 ID:xKNeTWla
以上になります、拙作ですがお楽しみいただければ幸いです

しばらく筆が止まってましたが書き出すと楽しいなぁと再認識
妄想って素晴らしものですね
710名無しさん@ピンキー:2012/03/13(火) 01:41:58.74 ID:qSlNIKR1
もうふたなり職人と名乗っていいんじゃないだろうか…w
GJ
711名無しさん@ピンキー:2012/03/13(火) 02:38:03.96 ID:RL9CDKrz
体調管理の奴を書いていた方ですか。GJ。
自分も、今書いているシリーズが終わったら生えちゃう奴が書きたいなあ。
712秋月丼P ◆Dh3uz1Pis2 :2012/03/13(火) 04:46:10.19 ID:RL9CDKrz
 ようやく後編が書き上がりました。
 すぐ上に名作が投下されていて恐縮ですが、投下させて頂きます。

 今回は事の顛末と時間経過回。
 エロシーンが若干薄目ですが、ご了承下さい。

 以下注意事項

・一応単独で読めるような書き方をしているつもりですが、続き物です。
 できれば前編と中編をご覧ください。
・涼×雪歩です。苦手な方はご遠慮ください。
713妄想の餌食(後編)1 ◆Dh3uz1Pis2 :2012/03/13(火) 04:47:19.89 ID:RL9CDKrz
「……! ……!」
 全身を駆け巡る激しい刺激の中で、目を覚ます。
(な、何これ……!
 熱くて、激しくて……気持ち……良い……?)
 正体不明の感覚に突き上げられ、ボールがバウンドするようなリズムで身体が跳ねる。
「……っはあ。はあ。はあ。はあ」
 その感覚が過ぎ去ると、精神が若干の冷静さを取り戻す。
 先程の刺激が、自らの股間の男のシンボルから発せられたものだと気付くのに、時間は掛からなかった。
(今のは……射精した時の感じ? でも、あんなに長くて激しい感覚は初めて……。
 僕……そんなに沢山精子を出して……?)
 自分自身の状態を見るべく自分の身体を見下ろし……。

 そして見たものは、

 自分の腰に押し付けられ、自分の手で抱えられた、

 白く丸い、女の、尻。

(…………!!!?)

 驚いた拍子に手の力が緩み、抱えていた尻は真下へと滑り落ちた。
 ぬぽっ
「んんっ!」
 陰茎を滑る、ぬめった感触に、声が漏れる。滑らかで弾むような尻の感触が、掌にいつまでも残る。
(な、何……!?
 女の人のお尻を触って……いや、持ち上げてたの? どうなってるの!?)
 膝を曲げた状態でうつ伏せになった状態で、なお自分の方に突き出されている。
 何とか状況を掴もうとそれを凝視し……。
(って、何してんの!?)
 我に返り、慌てて目を逸らす。
 が、すでに涼の目には、尻を落として拡げられた女の股間の映像が焼き付いてしまっていた。
 程好い肉感の魅惑的な双丘。その奥に息づく卑猥な窄まり。
 そして、その下でパックリ口を開け、白く濁った粘液を垂らす裂け目。
 更には、同じく裂け目から流れたものと思われる、太ももを伝う赤い筋。
(さっき……僕の……何かヌルヌルした感触が……。湿った穴から引き抜いたみたいな……。
 それで……それで……さっきの射精の感覚……)
 考えたくない。細かく身を震わせて、おののく。

 どさ

 音に向き直ると、目の前の尻は横倒しになっていた。
 そこで初めて、その尻の持ち主の上半身に目が行く。
「涼さぁん……」
 自分の名を呼ぶ、甘ったるい声。
 信じられないものを見る目で、そちらを見る。唇が震え、声が出せない。
「……涼さん?」
 再度呼び掛けられる。
 何とか唇を動かし、先程まで自分に尻を掲げ、眼前に股間を晒していた相手の名前を紡いだ。
「雪歩……さん……?」

 876プロ所属アイドル・秋月涼。
 彼は、765プロ所属の先輩アイドル・萩原雪歩と、互いに一糸纏わぬ姿で相対していた。
714妄想の餌食(後編)2 ◆Dh3uz1Pis2 :2012/03/13(火) 04:48:35.38 ID:RL9CDKrz
「信じられない……。そんな……そんな……。
 じゃあ僕は、雪歩さんと……」
 涼は雪歩からこれまでのいきさつを聞かされた。
 オーディションに失敗して倒れ、女の子の人格が取って代わった事。
 ふとしたきっかけでそれを知った雪歩が、自分の興味を満たす為、涼に性的な接触を続けた事。
 それによって欲情した涼に抱かれ、たった今、涼に初めてを捧げ、関係を持った所だと言う事。
 倒れて、意識を取り戻しただけのはずなのに。その間にとんでもない事が起こっている。

「それで……その、一つ、聞きたいんですけど。
 涼さんは、いつ、戻ったんですか?
 覚えて、ないですか? 私と……セックス……」
 紅潮した顔を伏せ、最後はぼそぼそした声になりながら、雪歩が問う。
「え……ああ……う……」
 顔面がカッと熱くなる。
 何も覚えてない事にしようとも思ったが、この状況でシラを切り通す気力は出て来なかった。
「その……ええと……。
 オーディション会場で倒れて、目が覚めたら、雪歩さんのお尻を持ってて。
 雪歩さんの……その、中に、精子を……」
 自分で言っていて意味が分からないが、これ以上の回答は無理だ。
 雪歩は上目遣いでこちらを伺いながら、さらに問い掛ける。
「それは覚えてるんですね? その……あのう……。気持ち……良かった、ですか?」
「……!」
 顔がいよいよ熱くなり、真っ赤になっているであろう事が見なくても分かった。
(気持ち良かった……気持ち良いなんてものじゃない。
 自分の中の全てが出て行きそうなくらい、ずっと続くような感じがして……。
 もう……あんなの忘れられないよ……)
「…………。
 気持ち……良かった、です……」
 目を逸らし、たどたどしく答える涼。そして、
「良かった……!」
 がばっ
「うわあああ!?」
 涼に飛びつく雪歩。素肌に直接雪歩の身体を浴びせられ、狼狽えた声を上げる。
「私もです……。とっても、気持ち良かった……」
(な、何……? これは何……!? 僕、その、雪歩さんに、酷い事したんでしょ?
 なんでそんな……嬉しそうに抱き付いて来るの!?)
「ねえ、涼さぁん……」
 蠱惑的な瞳を涼に向け、官能的な声で、囁くように。
「もう一回、しましょう……?」
「な、何を言ってるんですか!?」
 清純派の先輩アイドルの、あってはならない筈の官能的な誘惑。
 目を逸らすことが出来ない。直接肌が触れ合う、身体が熱い。
「私、もっともっと気持ち良くなりたい……。
 それに、もっともっと気持ち良くなって欲しいんです。だから……」
(あ、あああ……胸が……雪歩さんの身体が……!)
 肌を擦り付けられ、その温かさと滑らかさに溜め息が出る。
 大量の精液を吐き出したはずの自分自身が、興奮を持続させられ、上向いたままの状態を保つ。
「だから……もう一回下さい。涼さんの……おちんちん」
「雪歩……さん……」
 雪歩は涼に抱き付いたまま、仰向けに倒れ込む。涼はそれに抵抗せず、雪歩に覆い被さった。
(あの快感をもう一回味わったら……きっともう、僕は雪歩さんから離れられない。
 いや、もう遅いかも。雪歩さんに僕のモノを挿れたくて……止められない)
 涼の男根に触れる感触。雪歩は涼のシャフトを掴み、自らの秘裂へと誘導し、先端をあてがう。
「来て下さい……涼さん」
 そして雪歩に促されるまま、涼は雪歩の中へと、腰を進めて行った。
715妄想の餌食(後編)3 ◆Dh3uz1Pis2 :2012/03/13(火) 04:49:11.89 ID:RL9CDKrz
 ずぶぶ……ぬぶ……。

「うああ……あああ……」
 自らのモノが包まれていく、あまりにも心地よい感覚。
「んん……ふうう……」
 雪歩から溜め息が漏れる。
(あああ……雪歩さんの……女の人の中に入れて……。セックス、しちゃってるんだ。
 温かくて、絡み付いてくるみたいで……気持ち良い)
 自分が雪歩のクレバスに飲み込まれて行く。それは、『今の人格の』涼にとっては未知の快感であった。
 2回目の挿入。しかも中は先程大量にぶちまけた精液でドロドロと言う事もあり、容易く飲み込まれて行く。
 やがて、涼のモノは根元まで完全に埋まり込み、お互いの下半身が密着する。
「はあ、あああ……。涼さん、そのまま、動いて下さい」
「は、はい……」
 じゅっぷ、じゅっぷ、じゅっぷ。
 腰を振り、自らのモノを雪歩の膣壁で擦り上げる涼。
「ふうう……はあ……んん……」
 涼の男根は再び味わうセックスの感覚に歓喜し、痺れるような快楽を涼に伝える。
「はあん、ふうん、んん、はあ」
 一突き毎に上がる雪歩の嬌声が、涼の理性を溶かしていく。
(雪歩さん……そんなに嬉しそうにしないで。
 悲鳴を上げて突き飛ばしてくれないと……僕もう、戻れない……!)
 涼は雪歩の脇腹辺りに手を添え、挟み込むように力を入れる。
 そして、自らのモノを大きく引き、一気に突き込んだ。
 ばすっ! ばすっ! ばすっ!
 雪歩の身体に、自分の身体を強くぶつける。何度も、何度も。
「はあんっ! ああん! ふああ! んうう!
 凄い……そのまま……もっとぉ!」
(こんなに滅茶苦茶にしてるのに……。そんなに悦ばれたら……。
 雪歩さん、僕、勘違いしちゃいますよ……!)
「ふうう……あああ……
 涼さん……」
 雪歩は涼の頬に手を当て、揺れ動く頭を固定すると、そっと自分の顔まで寄せる。
 そして、快感に喘ぐ、お互いの唇を重ねた。
「んふっ。ん。んうううう」
「ふうっ。んん。んん〜」
(僕、勘違いしちゃうよ……。雪歩さんと、セックス出来るって。雪歩さんを、抱いて良いんだって……。
 雪歩さんを、好きなように出来るって。雪歩が僕のモノだって……! 勘違いしちゃう……!)
「はあっ、はあ。はああ! 雪歩さん! 雪歩さん!」
 激しく腰を振りたくり、雪歩の胸に手を伸ばし、揉みしだく。
「はあん! 良い! 涼さん、激しいぃ!!
 おっぱい気持ちいい。オマ○コ熱い! オマ〇コ熱いぃぃ!!」
「ゆ、雪歩さん! 僕もう、出ちゃう! 出ちゃいます!」
「わ、私も……! 涼さん! 私も、イっちゃいます!」
 最後のときを迎えるべく、強く強く打ち付けられる男と女の身体。
 そして、絶頂を予期した二人は、示し合せた様に手を回し、互いに強く抱き締めあった。
「うううううううう!!」
「はああああああああああああ!!」

 どぷっ、どぷっ、どぷっ、どぷっ。

 雪歩の中に流し込まれる精液。

 これが、元の人格を取り戻した涼の、最初の体験であった。
716妄想の餌食(後編)4 ◆Dh3uz1Pis2 :2012/03/13(火) 04:50:31.20 ID:RL9CDKrz
 それから、涼は営業活動を急激に減らし、外部への露出が殆ど無い時期が続いた。
 そして、その期間中、律子の指導を受けながら集中的な猛レッスンが行われていたのだった。
 レッスン場を訪れる765プロのアイドルの面々は、その光景に、一様に首を捻る事になる。

「まだやってるの……。涼ちゃん、最近ライブとか殆どやってないよね。
 レッスンばっかりでつまんなくなんないかな?」
「んー。でも実際、最近の涼ちゃん、動きの切れがちょっと悪くなった気がするんだよね。
 なんていうか……最近覚えた事を全部忘れちゃって、後戻りしてる感じ」
「あー。なんとなく分かる気がするわ。あのふざけたキャラを止めてからよね。
 実力も伸ばさないで目立とうとするから後で苦労するのよ」
 そのレッスン風景を遠目に見ながら、口々に言い合う、美希、春香、伊織。
「ところで……。律子は分かるんだけど、何で雪歩が涼を見てるわけ?」
「え? ミキも時間があるときは見てあげてるよ?」
「そりゃ私だってそうだけど。あれって殆ど付っきりじゃない」
「なんだか雪歩、涼ちゃんと仲良いみたいだよね。前からよく、レッスン合せてたみたいだし」
「全く……なんだかおかしな事ばっかりだわ」

 レッスン終了後。雪歩はシャワーを浴びながら、涼のレッスン状況について思考を巡らせた。
(涼さん、順調にレッスンを積んで行ってる。
 Eランクの記憶しか無かった涼さんだけど、元の実力を取り戻すのに、そんなに時間は掛からなそう。
 ダンスはもう、私が教える事は無いから、表情とかカメラ写りとか、その辺を教えれば大丈夫かな)
 今日のレッスンの成果に満足しつつ、シャワー室を出る雪歩。そこに、
「雪歩」
 声を掛けられ、雪歩は応じた。
「律子さん。お疲れ様です」
「いつも有り難うね。涼のレッスン見てくれて」
「いえ。涼さんがもとどお……ええっと!」
 口を滑らし掛けて、思わず言葉に詰まる雪歩。
(危ない……! 律子さんから見て、私はまだ涼さんを女の子と思っているはずなんだから)
「ええっと……スランプ脱出が出来るなら、それが一番ですから。
 と、ところで! 律子さんは、この後どうするんです? そろそろ戻ってくるんですか?」
「そうね。涼のレッスンが一段落したら、765プロに戻るわ。私も活動を再開しないとね。
 それじゃ。用があるから、私はこれで」
「お疲れ様です。律子さん」
 雪歩は律子を見送り、しばし感慨にふける
(良かった……。全部、元通りになって……。私も、頑張らないと)
「ゆーきほさん♪」
 むに
「ひゃあああ!!?」
 突然、後ろから尻を掴まれ、悲鳴を上げる。そして、雪歩の眼下に手が伸び、雪歩の胸を揉む。
「やあぁん! 涼さん。駄目です! まだ、人がいますぅ!」
「じゃあ、人のいない所に行きましょうね」
 くるりと身体の向きを変えられると、雪歩はそのまま涼に抱き締められ、持ち上げられた。
「それじゃ、雪歩さん、お連れしますね」
「ひゃっ!?」
 涼の左腕に腰掛けるような形で抱え上げられ、慌てふためく雪歩。
「ふふっ。やっぱり雪歩さんのお尻、気持ち良い」
 右手で雪歩の尻を撫でさすり、その柔らかさと丸みを楽しみながら、涼は歩き出した。
「あん。やぁん。そんなにお尻ばっかり……。
 ああっ。指で溝をこすらないで下さい。くぼみを弄っちゃいやぁ!」
「ほらほら。こことか。こうしたら、気持ち良いでしょ」
 涼に捕まって動けない雪歩。涼は更衣室に向かう道すがら、ずっと雪歩の尻に夢中になっていた。

(ごめんなさい、律子さん! 元通りじゃないです!
 涼さん、二人っきりのときはすっごくエッチな男の子になっちゃいましたぁ!)
717妄想の餌食(後編)5 ◆Dh3uz1Pis2 :2012/03/13(火) 04:52:23.14 ID:RL9CDKrz
 涼がDランクに相当する実力を取り戻すのに時間は掛からなかった。
 それが、猛レッスンの成果に因る所である事は疑うべくもない。
 しかしながら、雪歩によるヴィジュアルレッスンが無かったとしたら、もっと時間が掛かった事であろう。
 以前の強烈なキャラ性に惹かれていたファンは一時離れた。
 しかし、営業やライブで実力を発揮するたびにファンは引き戻されて行き、やがて以前のファン数を超過。
 ついに、元の人格で、Cランクへの昇格を果たしたのである。

 それを見届けた律子は、765プロへ戻り、アイドルとして復帰。
 その復活ライブで涼は前座を務め、トップアイドルの従姉に埋もれぬだけの存在感をアピールしたのであった。

 律子から見て、大惨事は全て元通りに復帰し、そしてより良い方向へと、順調に進んでいた。

 ちゅぷ、ぬちゃ、ぴちゅ、にゅぽ
 レッスン場の更衣室。雪歩は長イスに腰かけた涼の前に跪き、その股間に顔をうずめていた。
 そして、そそり立った涼のペニスをぱっくり咥え込んで、そのシャフトに舌を絡ませる。
「んっ、ん、んう、んん……」
「はあ……ふう……。雪歩さん……気持ち良い」
 涼は雪歩の頭に手を置き、股を開いて雪歩の舌と口腔を堪能していた。
「んふっ! ふっ! う! んん!」
 じゅっぽ、ちゅるる、ぬっちゃ、じゅるる
 頭を前後に動かし、口で涼の肉棒をしごく雪歩。
「はあっ! んんんんん!」
 涼はその刺激と快感に、思わず嬌声を上げる。
 顔を伏せると、上目遣いで「こういうのはどうですか?」と問い掛ける雪歩と目が合った。
「ふう……はあ……。雪歩さん……最高です」
 涼の言葉に、雪歩はニッコリ微笑む。そして、より強く頭を前後させ、涼のモノをこすり上げた。
「は……!! あああ……! 雪歩さん……! 僕もう……!」
 涼は雪歩の後頭部に手をそえ、軽く押し付ける様に力を入れる。
 それに応え、雪歩は涼のシャフトを奥まで咥え込み、激しく舐め回した。
「ふううううううっ!!」
 どぷっ、どぷっ、どぷっ、どぷっ
 堰を切ったような勢いで、雪歩の口に、喉に流れ込む涼のほとばしり。
 雪歩は口を離さないまま、それを全て受け止め、飲み干した。
「……っぷはぁ。
 ふふっ。涼さん。いっぱい出ましたね」
「それはもう。雪歩さんにしてもらったら、幾らでも出ちゃいそうです」
「涼さんったら……」
「えへへっ。それじゃ、次は雪歩さんですね。こっちの方に……」
「はい……」
 涼は腰を引いて、長イスに完全に乗る。
 そして、雪歩を後ろ向きにして抱き寄せると、手を上にずらし、胸の膨らみに触れた。
718妄想の餌食(後編)6 ◆Dh3uz1Pis2 :2012/03/13(火) 04:53:39.35 ID:RL9CDKrz
「んんっ。はあ。ああん」
 雪歩は長イスの上で涼に背中を預け、胸を揉みしだかれながら喘ぎ声を上げる。
「雪歩さん……先っぽが硬くなってきましたね。こっちはどうです?」
「ふうああ!! んううう!!」
 乳房の突起と股間の突起を同時に指先で刺激され、さらに高く啼き声を上げる雪歩。
「あははっ。すっごく濡れてる。こんなにヌルヌルにして。ねえ、雪歩さん。僕も……ほら」
 腰を揺り動かす涼。雪歩の尻に擦り付けられる、熱く硬い感触。
「凄い……涼さん。さっき出したのに、もうこんなに硬く」
「だって、雪歩さんがとってもかわいいから。
 ……それじゃ、雪歩さん。向こうに肘を付いて下さい。膝を立てて」
 涼の言葉に、雪歩は恥ずかしげに俯く。
「……またお尻ですか? 涼さん」
「はい……。見たいんです。雪歩さんのお尻。
 あのとき、僕が元に戻って一番最初に見たものですから……忘れられなくて」
「……もうっ。涼さんのエッチ」
 雪歩は軽く抗議の声を上げると、そのまま前方に体重をかけ、肘を着き、涼に向けて尻を上げる。
「雪歩さんのお尻……。白くて綺麗……とっても可愛い」
 涼のうっとりした声に、雪歩の顔がカッと熱くなった。
(ああ……涼さん、見てるんだ。私のお尻。オマ〇コも……。
 後ろの穴も、割れ目も、太ももに垂れてるヌルヌルも。
 私のいやらしい所、全部見てる)
 後ろから股間に浴びせられる涼の視線を感じ、また一筋の熱い流れが雪歩の股を下り、長イスに滴る。

「は、恥ずかしいから……じっと見ないで下さい」
 目を奪われたままの涼に、焦れた雪歩の声が届く。
「そうですね。それじゃあ……」
 もっとじっくり見ていたかった気持ちはあったが、頃合いとばかりに涼は雪歩の尻肉に手を置いた。
「んっ……ふう……はああ……」
 その滑らかさと柔らかさ、弾むような弾力。そして雪歩の吐息を楽しみながら、雪歩の尻の手触りを堪能する涼。
 外面の手触りを存分に味わうと、続いて尻たぶを押し開き、その溝の側面を指先で撫で始めた。
「はっ……! ふうん! ふうっ……!」
 普段接触する事の無い奥まった部分を愛撫され、雪歩の尻がピクピクと反応を示す。
 涼の指によって奏でられる快感に一層高められる雪歩の性欲。
 それは雪歩の抱えられる限界を超え、発散の欲求が雪歩の精神を支配する。
 すなわち、涼のモノを迎え入れ、セックスしたくて溜まらなくなっていた。
「涼さん、涼さん……。もう駄目です。我慢できません。
 涼さんのおちんちん、下さい。私のナカで……ズプズプして下さいぃ!」
 腰をくねらせ、尻を踊らせながら催促する雪歩。
 その卑猥に蠢く下半身を前に、涼の欲望も高まり、悠長に愛撫する場合ではなくなっていた。
「はい。雪歩さん。僕も、もう……」
 自らを突き動かす興奮に任せ、涼は雪歩の尻をがっちり掴む。
(あ……この感じ。涼さん、私のお尻を抱えて……今からおちんちんが入って、んんんん!!)
「んんんうううううう!!」
 ずぶぶぶ!!
 潤った秘裂の中に、一気に奥まで滑りこむ剛直。
「はあ。雪歩さん。中、ヌルヌルで、すぐに、入っちゃいました」
 ぴたぴたぴたぴたぴた!
「ふうん! ん! ふぅん! んん! はあ!」
 小刻みな速いピストン運動による快楽のリズムに刻まれる雪歩。
 高く掲げた股間から発する快感が、山を下る渓流の様に、枝分かれしながら全身へと伝わり、身体を震わせる。
719妄想の餌食(後編)7 ◆Dh3uz1Pis2 :2012/03/13(火) 04:54:36.71 ID:RL9CDKrz
(正面から抱き合って、見つめ合って、口付けを交わしながら愛されるのが、私は大好き。
 私がねだるときは、いつもそう)
 涼の動きに合わせて自ら腰を動かし、快楽を貪る雪歩。
(でも……。一番興奮するのは、涼さんが好きな、この格好。
 私の恥ずかしい所、全部見られてからエッチするの、恥ずかしいけど……気持ち良い)
 柔肉がぶつかり弾ける軽快な音が室内に響く。
(涼さんにお尻を差し出して、抱えられながら突かれていると……。
 私の全体が、涼さんのおちんちんを入れるための穴になった様な、とってもエッチな気分になっちゃう)
 雪歩の膣壁の感触を堪能する涼の眼下には、自分の腰を押し付けられて揺れ動く雪歩の尻。
 その光景を前に、涼は湧き出る劣情をストレートな行動で表した。
「はあ、はあ。雪歩さぁん……」
 ぬぶ
「ふうああ!!」
 尻を割り開き、奥の窄まりに触れて埋まり込んでいく涼の指。
(また……! 涼さんたら、そうやって私のお尻をオモチャみたいに。本当、エッチなんだから……!)
 前を貫かれながら後ろを弄ばれ、身体が痴情と興奮に包まれ、熱を帯びて行くのを感じる。
(でも……私、それを悦んでいる。
 涼さんが、私の身体に興奮して、恥ずかしい事、いやらしい事……エッチな事をするのが……嬉しい)
 雪歩の内側をグニグニとこする涼の指。そして激しい抽送に翻弄され、雪歩の限界が近付く。
「ふあ! はあ! んああ! 涼さん、涼さぁん! 私、もう……もう、イきます。イっちゃいますぅ!」
「雪歩さん、僕も……! 出ちゃう! 出しますよ! 雪歩さん!」
「はい……! 来て……! 来て下さい、涼さん……!」
 尻を弄ったまま、雪歩の催促に応えて全力で動く、涼のピストン運動。
 内部を蹂躙し荒らし回る男根に突き動かされ、ガクガクと揺れる雪歩の身体。
「雪歩さん……雪歩さん! 雪歩さん! 雪歩さん……!」
「涼さん……! 涼さぁん!!
 イク、イクぅ!!」

「ああああああああああああああああああああああ!!!」

 二人はどちらからともなく限界を迎え、互いに全身を震わせながら絶頂を迎えた。

(エッチな涼さん……大好き……)
 弾け、吹き出し、流れ込む涼の情愛と欲望を感じながら、雪歩は快感の余韻に浸った。
720秋月丼P:2012/03/13(火) 05:01:13.85 ID:zDRAEhY/
連投で書き込めなくなっちゃった
721妄想の餌食(後編)8 ◆Dh3uz1Pis2 :2012/03/13(火) 05:22:31.31 ID:8j1DUnpJ
 876プロのトップアイドル・秋月涼が男性であるというニュースは、世間と芸能関係者を大いに賑わせた。
 素直で性格が良く、女装アイドル時代から人当たりの良かった涼。
 女性アイドルとの交友も当然広く、世間の関心は、「ひょっとしてすでにお相手が?」と言う点に向いた。

 事務所の同期の水谷絵理に日高愛。ライバル関係だったとされる桜井夢子。
 まずは身近な人間関係から探りが入る。
 876プロの提携先である765プロからも、天海春香、星井美希、我那覇響等々。
 人当たりが良い、自由奔放、活発と言ったイメージを持った人物にアタリが付けられた。
 涼の持つ典型的な草食系男子のイメージから、特に先輩にあたる765プロのアイドルについては、
「交際があるとすれば相手の方が積極的に迫った場合だろう」
 と判断されたからだ。

 そうした状況下、765プロ所属アイドル・萩原雪歩との交際宣言は、完全に世間と報道関係者の裏をかいた。
 男性が苦手な事で有名な雪歩との交友について、世間では、
「やっぱり秋月涼は女性なんじゃないか」とか、
「騒ぎを収める為に、一番何も無さそうな人選を765と876が行ったんじゃないか」
 とか言った憶測が流れた。

 草食系アイドルの秋月涼と清純派アイドルの萩原雪歩の交際は、極めて健全なものであろうと思われていた。
 所属先である876プロと765プロの面々も、同じように思っていた。

 そうして、微笑ましく寄り添う二人を、温かく見守っていたのであった。
722秋月丼P ◆Dh3uz1Pis2 :2012/03/13(火) 05:26:04.30 ID:8j1DUnpJ
以上です。途中でもたついて申し訳ない。
状況説明が多くなったので、今回エロシーンは控えめになっております。
2人の関係と、世間とりっちゃんの節穴具合をお楽しみくださいw

ストーリー展開は終わったので、あとはエピローグのみ。
ほぼ全部エロシーンで書き上げる事が出来ると思います。

多分、投下は次のスレで。

それでは、乱文乱筆失礼いたしました。
723名無しさん@ピンキー:2012/03/13(火) 05:27:32.39 ID:V+vCPKAO
>>722
乙でした。濃厚な読み物ご馳走様でした。
724名無しさん@ピンキー:2012/03/13(火) 06:05:24.29 ID:mlwLAqTc
>>722
乙ーごちそうさまでした
725名無しさん@ピンキー:2012/03/13(火) 07:52:09.21 ID:eH4JLAo+
>>709
GJ
伊織は生えてても受けが似合うんだね…

>>722
GJ
こういうガチ変態な雪歩を待ってた
726名無しさん@ピンキー:2012/03/13(火) 07:54:43.62 ID:ofnWJgin
乙乙
エロいゆきぽは実にいいな
727名無しさん@ピンキー:2012/03/13(火) 14:41:57.65 ID:8j1DUnpJ
コメント有難うございます。
あとは、サカリの付いた草食系アイドル(笑)と清純派アイドル(笑)のエロシーンを書くだけですので、
「後編の涼ちんは大人しかったんだなあ」と思えるようなエピローグを目指して執筆中です。

>>725
こういう作品って、生えた方は大体受けの様な気がしますが。
728名無しさん@ピンキー:2012/03/13(火) 14:43:21.10 ID:TbzYm7ct
いやいや、普通生えた方が攻めだよ
まあこの作品においては受けの方がいいけれど
729名無しさん@ピンキー:2012/03/13(火) 20:41:22.70 ID:V+vCPKAO
>>722
現状460KBだからもしかしたらこのスレで間に合うかも。
最近進行は低速だし。応援してます。
730名無しさん@ピンキー:2012/03/13(火) 21:21:53.27 ID:5Wt+8KYK
>>722の製作速度やSS容量にもよるけれど、待っていた方がいいかもしれんな

SSが出来たけれど、容量的にスレ跨ぎそうだ……
731名無しさん@ピンキー:2012/03/13(火) 21:55:58.53 ID:Vnm75aq4
Pの担当の娘が涼ちんに取られる展開ってどうだろ…
その逆とかも色々考えてみた。
が、やっぱり765と876って絡めにくいな。個人的に。
732名無しさん@ピンキー:2012/03/13(火) 22:00:24.22 ID:si/x9WYf
そのSSのオリ設定で
「765と876、業務提携」とか「876、765に吸収合併w」とか
733名無しさん@ピンキー:2012/03/13(火) 22:09:25.94 ID:8j1DUnpJ
>>728
そっか。見てる作品が偏ってるのかなあ。

そう言えば、貴音の股間から生えてきて、
お姫ちんと涼ちんで「ちんちんコンビ」というネタは、まだこのスレでは使われてなかったっけ。

>>729
SS書いてるの自分だけじゃないしねえ……。
急いで端折ったら意味が無いし。
734名無しさん@ピンキー:2012/03/13(火) 22:32:31.50 ID:7YBWLSN4
コンビ名付けるとギャグになってしまうな
いっそ全員(ry
735名無しさん@ピンキー:2012/03/13(火) 23:44:08.45 ID:xKNeTWla
お姫ちんとまこちんで(ry
でも真は生えてる娘にヒィヒィ言わされてるほうが思い浮かぶなぁ
736名無しさん@ピンキー:2012/03/14(水) 00:29:30.89 ID:/tgWlAsk
最近たかちは物を見た影響sで生えてるお姫ちんが千早を手篭めにしてる図が浮かんだ
ここの過去のSSだと、この二人が出た場合Pを間に対立するパターンばっかだった気がする
好みな組み合わせだし仲良くエロエロなのも良さそうだな
737名無しさん@ピンキー:2012/03/14(水) 00:58:55.82 ID:s9QCERHp
手篭めにするといい対立するといい千早は貴音に苦手意識を抱いてるとしか思えない
どっちにしろ貴音にいいように振り回される千早って展開はいいねぇ
738名無しさん@ピンキー:2012/03/14(水) 19:22:37.80 ID:oFrelkNB
とんでもなく陰鬱なストーリーになりそうなものが出来上がろうとしている。
だいたい早々とアイドル11名と音無さんが犠牲になる展開。
美希とやよいとPしか残らないんだ。(社長は最初に犠牲になる)
はっきり言ってエロシーン入る前に「お前なんでここでやるんだ」展開確定。
だいたいエイリアンの襲撃とかもうね。
739名無しさん@ピンキー:2012/03/14(水) 20:03:39.29 ID:EsDIboAA
グロはVipでやれよ
740名無しさん@ピンキー:2012/03/14(水) 20:04:24.12 ID:5Hzr8yoL
いつものあなたですか
741名無しさん@ピンキー:2012/03/14(水) 20:10:52.90 ID:jOGLJx2X
そういう誘い受けすごくいらないです
せめて完成品持ってくるぐらいの気概を見せろよ

まあ投げたところでその様子じゃ誰得な気もするが
742名無しさん@ピンキー:2012/03/14(水) 20:27:31.85 ID:H8Cgx8Ah
以前投下した伊織Pが伊織と麗華とするSSの続きを投下します。
今回は後編で幼馴染ドンブリとなります。以下注意点、苦手な人はスルーで。
残り容量を見つつ、次スレも立てます。

・修羅場パートは軽く、Pを性的に奪い合う所に焦点を合わせた展開です。
・3P・貧乳パイズリ・妊婦セックス要素有り。最終的にはラブラブボテ腹ハーレムENDです。
・エロシーンが後半に固まっている上に導入部分が長いため
 エロだけ見たい方は直前のタイトル欄告知まで読み飛ばしてもらって構いません。
 気の長い方は冒頭シーンからどうぞ。
743「ツンと来た!!!」(P×伊織・麗華)@:2012/03/14(水) 20:28:49.90 ID:H8Cgx8Ah
オフの日、東豪寺麗華は水瀬家に足を運んだ。
彼女は水瀬家の執事である新堂に従って、伊織の部屋に案内された。
当の伊織はベッドの上で次のステージに着る衣装カタログを物色している途中だった。
「何か用事?」
例の件があってから、この二人は極力互いの存在を無視し合っていた。
伊織はプロデューサーを寝取った立場上、相手の罵詈雑言を覚悟していた。
しかし麗華はそういった動きを見せず、プロデューサーにだけ受け答えしている。
その行動に怪しんでいた矢先に、彼女の訪問だ。何かあると伊織は踏んだ。
「伊織。久し振りにゲームでもしない?」
「ゲーム……別にいいけど、何やるの?」
麗華はショルダーバックから缶製の箱を取り出した。
その蓋には、暗闇に地面に突き刺さった剣とその傍に横たわった薔薇のイラストが描かれている。
「『ローゼンケーニッヒ』……昔、良くやっていただろう?」
「懐かしいわね……」
「どうだ?」
「いいわ、丁度退屈していた所だし……」
窓際のテーブルで麗華の提示したゲームをやる事になった。
ローゼンケーニッヒーー中世の薔薇戦争をモチーフにしたこの陣取りゲームは
二人のお気に入りのボードゲームだった。
父親たちがドイツに出張した際、大量にドイツ製のボードゲームを購入し、持ち帰ってきた事がある。
ドイツのアナログボードゲームは様々な趣向・ルール・アイデアが散りばめられていて
日本のテレビゲームに勝るとも劣らない楽しさと魅力を持っていた。
それらの中で、彼女たちが一番デザインに魅力を感じて手に取った物が、このローゼンケーニッヒである。
744「ツンと来た!!!」(P×伊織・麗華)A:2012/03/14(水) 20:29:50.28 ID:H8Cgx8Ah
「始めましょう」
このゲームでプレイヤーはランカスター家とヨーク家に分かれて
それぞれ赤薔薇と白薔薇の駒を用いてイングランドの描かれた盤を支配していく。
まず、前後左右八方のうち一方向にどれだけを動かせるかを示したカードを五枚
そして「騎士カード」という敵の駒を自分の駒にできるカードを四枚所有して行なわれる。
王冠の駒を起点とし、カードに従って新たに置いた駒にそれを次々と動かしていく。
手札はその都度山札から補充し、駒がなくなったあるいは両者共にパスをした時点でゲーム終了とする。
駒は縦横に繋がれば繋がるほど高得点になる。
計算方法はやや特殊で、繋がった駒の数を2乗した数字が点数となる。
1駒なら1点、2駒なら4点、3駒なら9点といった具合だ。15駒連続で繋がれば225点が手に入る。
「下に1マス」
「左に3マス」
「右上に2マスよ」
盤上に白薔薇と赤薔薇の丸い駒が広がっていく。
その様は陣取りゲームでありながら、どこか優雅である。
「左下に3マス」
「……くっ」
伊織の一手で、麗華は盤上の端に追い詰められた。
彼女の持っているカードのうち、3枚はこの位置では進めないカード
残りの2枚が指し示す先には相手の駒があるためにこのままでは進めない。
「……騎士カードとこのカードを使うわ。上3マス進んで、これを私の駒にする」
「どうぞ」
伊織は笑みを浮かべながら指示された白薔薇の駒をひっくり返し、赤薔薇にする。
このゲームの勝敗は、如何に各4枚所有する騎士カードを効果的な場面で使うかで決まる。
騎士カードがなくなった状態で逆転するのは、至極厳しい。
また、このゲームはカードで進める以上はパスできないという制約がある。
そのため使いたくない場面で騎士カードを使わされる事もしばしばあり、非常に痛いのだ。
「右1マス」
「左下2マス」
合計81マスあった盤面に次々と駒が配置され
段々と進行可能な場所が少なくなってくるのがこのゲームの悩ましい所だ。
「騎士カードを使ってこの場所を取るわ」
ここで麗華に取られた場所は、伊織が自駒を13個繋げていた重要な地点だ。
そこを取られると6マス繋がりの領土2つに変化する。
これだけで13×13=169点から6×6×2=72点に落ち、97点もの差が生まれてしまうのだ。
伊織としては何としても回復したい場所である。
「……。左2マス」
「下3マス」
「右3マス」
「……」
そのカードを相手が使用すると、麗華の表情が曇った。
「早くしなさい」
「……上に2マス」
「そうよね、それしか方法はないから。
 じゃあ私は騎士カードを使って左下1マスのここを私の駒に戻すわよ」
伊織はくるっと赤薔薇の駒をひっくり返して、白薔薇の駒にした。
745「ツンと来た!!!」(P×伊織・麗華)B:2012/03/14(水) 20:31:16.07 ID:H8Cgx8Ah
「……麗華」
「何よ」
「私に何か言いたい事があるんじゃない?」
「……」
彼女は静かに盤面に赤薔薇を置いた。
「……アイツの事を、どう思っているの?」
伊織は相手の目を見ず盤面に目を向けて尋ねる。
アイツとは言うまでもなく、彼女たちのプロデューサーの事である。
「好きだよ」麗華は言った。「こんなに人を好きになったのは、今までにないわ」
伊織もそうだが、麗華にも素直になれない一面がある。
ファンに対して猫被っている時は本より、親しい人間にも滅多に見せない感情が二人にはあった。
この時の麗華は、自身の素直な恋情を初めてプロデューサー以外の人間に吐露したのだ。
もし彼女が素直に答えず茶を濁すような返答をすれば
伊織は迷う事無くプロデューサーを奪うつもりでいた。
「言っておくけど、譲らないわよ」
麗華の心が本気であると感じ取った伊織は、間髪入れずに告げた。
彼女は伊織の無遠慮な発言に眉を顰めたが、すぐに表情を変え、盤面に駒を放った。
「譲ってもらう必要はないわ」パチンと赤薔薇の駒が置かれる。
「だって、彼は私のものなんだから」
麗華は補充カードがなくなったので、捨て札を集めて手早くカードを切る。
このゲームは山札がなくなった時、捨て札を再利用するのだ。
「プロデューサーは悩んでいるそうだな。私たちとの関係に」
その言葉には二重の意味が込められていた。
盤の脇に出来たカードの山をポンと置く。
「私一人の事だけを考えていればいいのに……
 お前が後からしゃしゃり出てくるから」
そう言って伊織に向けられた視線は鋭く、痛みを感じさせるほどだ。
746「ツンと来た!!!」(P×伊織・麗華)C:2012/03/14(水) 20:31:58.51 ID:H8Cgx8Ah
「……。遅れを取った事は認めるわ。けどね、私だってあいつの事が……!」
伊織の騎士カードが麗華の急所を赤薔薇に変えた。
「好きなのよ。アンタよりずっと前から……。
 諦め切れるような……生半可な恋じゃないの!」
「伊織」
麗華が叩きつけるように強く駒を置いた。
「お前は私と違って、周りに素敵なお仲間が大勢いるだろう。
 私にないものを、お前は沢山持っているんだ」
「……麗華」
「私だって……そんな大切な人を欲しいと思っている!
 傍にいて愛したいと思っている!」
こんな熱情を語る麗華の姿を、伊織は初めて目の当たりにした。
そしてここで伊織は、彼女を諦めさせる事が到底不可能と知った。
だが自分に引く気がない以上、この幼馴染との全面的な対決は避けられない。
「……駒がなくなったわ」
「終了ね」
麗華は6個の駒群・4個の駒群が1つ、そして5個の駒群が2つ
対する伊織は7個の駒群・6個の駒群・3個の駒群が1つ、そして2個の駒群が2つ
盤上に配置されている。
そこから二人は、双方同じポイントの駒群を順々に盤面から除いていく。
こうする事で、雑多な計算をする手間を省く事が出来るのだ。
「んっ? ……これは珍しいな」
麗華は感嘆の声を上げた。盤上には全く駒が残っていない。
両者とも合計102点の引き分けだったのだ。
「……ねえ伊織」
「何かしら」
「プロデューサーの気持ちに決着を付けてみない?」
「……。出来るの?」
「殴り合いなんかよりも、ずっとスマートな方法で……」
747「ツンと来た!!!」(P×伊織・麗華)D:2012/03/14(水) 20:33:30.21 ID:H8Cgx8Ah
   #  #  #

「今日の仕事はこれで終わりだ。二人とも、お疲れ様」
俺が二人にそう言った時だった。伊織がゲームをしようと持ち出してきたのは。
「いいとも、何にする?」
伊織の申し出は俺にとってありがたかった。
ここ最近、伊織と麗華の関係はギスギスしていて、間にいる俺は彼女たちを天秤に掛けながらも
どちらを選ぶか決めかねて、胃薬を飲んで耐える日々が続いていたのだ。
ゲームを機に二人の関係が少しでも良くなってくれればという淡い期待もあった。
そもそもゲームに誘うという事は、二人の関係に修繕の余地があるという事ではないか。
少なくともデュオをする上で問題のない程度に関係を回復できればと思い、俺は承諾した。
「『ケルト』をやってみようと思うの」
「ケルト? どんなゲームだ?」
俺は事務所に置いてあるテレビゲーム――小鳥さんと亜美・真美の私物である――
にそんなものがあったかなぁと探し出した。
「ケルトならここにはないな。ちょっと足を運ぼうか」
麗華に言われて俺たちは近隣の店に足を運んだ。
そこはトレーディングカードがずらりとショーケースに並べられてある
言わばアキバ寄りの玩具屋だが、女性二人は気にせずに店の奥に足を進めていく。
「店長はいる?」
麗華がそう聞くと、奥から髭を生やした痩せぎすの男が出てきた。
「これは東豪寺のお嬢様、本日は何用でございますか?」
どうやらここは東豪寺グループと縁のある店らしい。
「静かな部屋でケルトをしたいんだが、できるか?」
「ケルトでございますか。はい、では奥の応接間をお使い下さい。
 他の部屋は少し散らかっておりますので」
748「ツンと来た!!!」(P×伊織・麗華)E:2012/03/14(水) 20:34:57.28 ID:H8Cgx8Ah
   #  #  #

俺たちは彼女の後ろについていって小奇麗な応接までゲームする事にした。
俺は改めて二人にケルトというゲームが何なのかを聞いた。
「簡単に言うとだ、数字の付いたカードを色別に昇順か降順に繋げていって
 出来た列の枚数に応じて点数がもらえるゲームだよ」
「それだけ聞くと簡単そうだな」
「まあね」麗華の説明に伊織が付け加える。
「ただし、カードの列は4枚以上ないとマイナスになるわ。
 あと『願いの石』という物があって、これも2つ以上ないとマイナスになるの」
細かいルールはやりながら聞いていけばいいだろうと、俺は軽い気持ちでいた。
「どうするの、伊織。スパイラルでやる? それとも拡張版? なんならタイルで?」
「ケルトカードにしましょう。初心者でも分かりやすいし、軽く遊ぶにはいいと思うわ。
 スパイラルも好きだけど、かえって混乱しそう」
彼女たちの言っている事は今一つよく分からなかったがケルトにはどうも色んな種類があるらしい。
ポケットモンスターの金銀みたいなものだろうか。
「んー……」
俺はこのゲームを試しにやって気づいた事がある。
それはカードの列を作る際、特定の数字カードを重ねるかどうかといったジレンマが仕込まれている事だ。
何も出さなければ0点のままだが、出した以上は最低4枚並べないとマイナスになる。
このルールのおかげで出しても2枚や3枚では列が育たないのではないかと躊躇してしまう。
しかし、1列や2列並べた程度ではこのゲームはまず勝てないのだ。
だから何時カードを場に出すかの見切りが非常に重要になってくる。
同じ数字カード2枚を提出してもらえるボーナスカード「願いの石」も各種1枚しかなく
気がつけば無くなっていたりするので、気をつけないといけない。
「しかし、ケルトって妖精とかそんな印象があるんだが、あまりゲームに関係ないんだな」
俺はカードの図面を見ながら率直な感想を言った。
カードの表面には紐で作った四葉のクローバーみたいな模様が1つついている。
「クニツィアの作るゲームは大体そんなものよ。テーマよりもシステム重視なの」
「まあシャハトに比べたらまだマシかもね」
伊織と麗華は例の願いの石カードを4枚も集めている。俺の所にはまだ1枚もない。
「クニツィア? おもちゃ会社の名前か」
麗華はクスと笑って俺の問いに答えた。
「違うよ。ゲームデザイナーの名前。彼は多作でね、作品には良作が多いの」
彼女はその後、「なんとかトイバー」とか「アレックスなんとか」とか
人名と思しき単語を並べて説明していたが、生憎良く覚えていない。
説明を聞いている間に、俺は手前の場に6枚の列が1つ、4枚の列が2つ、願いの石カードが1枚
という結果に終わった。伊織と麗華は同点の1位タイで、俺は断トツの最下位。
だがルールは覚えられたし新鮮なカードゲームの楽しさを味わえた。
749「ツンと来た!!!」(P×伊織・麗華)F:2012/03/14(水) 20:36:42.32 ID:H8Cgx8Ah
「これソリティアにも出来そうだな」
「携帯機ゲームで出ているわ。海外版だけどね」
DSだっけと伊織が言うと、麗華はそうそうとうなづく。
「今度『バトルライン』ってゲームをしましょう。絶対面白いから」
麗華は俺の手を握って目を輝かせていると、伊織がそこに入ってきた。
「『頭脳絶好調』ミニもいいわよ。ルールも簡単で遊びやすいし」
「ミニって……何でわざわざ2人用のをやろうとする訳?」
麗華が不機嫌そうに伊織に突っかかり、何やらまた雲行きが怪しくなってきた。
「頭脳絶好調は4人でも出来るでしょう。私は要らないっていうの?」
「あんただって、2人しか出来ないバトルラインをチョイスしてるじゃないっ」
俺はこれ以上ゴタゴタしないように無理やり2人の間に割って入った。
「今度両方ともやってみようか。その時は俺にルールを教えてくれ」
そう言うと二人は嬉しそうに微笑んで、「いいよ」と言って引き下がってくれた。
「ねえ、まだ時間あるし罰ゲーム有りでケルトやらない?」
「罰ゲームか、いいね。面白そうだ」
「受けて立つわ」
「じゃあ、決まりだ。勝負は3回戦。ビリは1位の言う事を何でも聞くってどうだ?」
俺は多少嫌な予感はしたが、2位くらいなら潜り込めると判断してOKした。
伊織は既にカードをシャッフルして、8枚の手札を3人分分けている。

結論を言うとその勝負は俺の三連敗、しかもすべてビリだった。
お試しプレイ時よりかはカードの得点を稼いだのだが
また伊織と麗華に圧倒的点差を付けられた。
二人に俺の欲しい数字カードを押さえられていた事も敗因の一つだ。
「二人とも手厳しいなぁ……」
伊織と麗華はこれが絵に描いたように三戦とも同点トップだった。
プレイ中の二人には鬼気迫るものを感じた。
やはり罰ゲームは人を熱くさせるものなのだなと確認せずにはいられない。
「手番は私が先だから、私が1位ね」
「手番を考慮するなんて聞いてないわ。私だって命令する権利はある」
また言い争いを始めようとしていたので、俺は2人にこう言った。
「俺が2人の命令をまとめて聞くよ」
それを聞くと2人は顔を見合わせ、少々納得が行かないといった顔をしつつ俺の提案を飲んだ。
「そう、だったら……」
   #  #  # 

俺は何でこのような状況になったのか理解できずにいた。
伊織と麗華のされるがままに丸裸にされた俺はベッドの縁に座っている。
眼下では美少女二人が俺の愚息を交互に舐めている姿があった。
「何だその下手クソな舐め方っ!
 プロデューサーはね、アタマよりも雁首の方が感じるんだよ」
「わっ、分かっているわよ! メリハリよ、メリハリ!
 そっちこそ……さっきから同じ所ばかり攻めて、単調過ぎるんじゃない!?」
二人は奪い合うように雁首へ舌を這わせる。
熱く蠢く二対の舌肉に、俺の性根は脈を強く打っている。
「玉を揉まれるのが好きなんだよな、プロデューサー」
麗華はそう言って優しい手つきで皮巾着をほぐすように弄くる。
確かに、俺は玉を愛撫されるのには弱い。
「あむっ……」
方や伊織は玉を袋ごと口に含み、ちゅうちゅうと吸い始める。
美少女にこのような事をさせているという倒錯感が俺の脳髄を心地良く刺激した。
俺の反応を見て麗華も残った精玉を口に咥えて舐める。
美少女二人の厚い性奉仕に、俺の逸物はみるみると硬度を上げていく。
「ほらっ、プロデューサー。お前、私の胸好きだろ?
 お前がいつも吸っていた乳首……固くなっているの、分かるよな」
麗華がその可憐な発育途上の乳を俺の逸物にピタピタと擦り付けてきた。
そこへ伊織が反対側から肉棒を掠め取って、同様に擦り付ける。
「麗華の硬い絶壁胸になんて擦られても痛いだけでしょっ。
 ほら、私のおっぱいの方が柔らかくて気持ち良いに決まっているわよね……」
「何だとっ、大して変わらないくせに偉そうな事言うな!」
二人はそれぞれの豆乳を俺の硬い肉根に夢中で押し付けた。
可愛らしい桜色の乳首が、ちょうど肉棒の性感帯を官能的に刺激して非常に心地良い。
「さあ、言いなさい! 私の胸が良いって!」
「駄目よっ! 私! 私のおっぱい!」
俺はああ、ああと喘ぐだけで中々結論が下せない。
二つの硬い胸乳に挟まれて、俺の肉棒はダラダラと涎を流していた。
「どっち!?」
彼女たちが同時に詰め寄ってギュッと挟んだ時、俺は答える間もなく噴水のように豪射した。
溜まっていた精汁がビュウビュウと空気を切って宙に舞散する。
そのあまりの勢いに、二人は一瞬ビクッとなって半身を引いた。
発射された汁はピチャピチャと彼女たちの胸や顔に降りかかる。
「で、どっちが気持ち良かった!?」
そう言われても両側から責め立てられたら、比較しようがない。
決められない情けない俺を尻目に、2人は次なる攻めを考えているようだ。
751「ツンと来た!!!」(P×伊織・麗華)H:2012/03/14(水) 20:40:28.08 ID:H8Cgx8Ah
「やっぱり決定打が必要よね」
「そうだな。で、どっちが先に……」
すると伊織がさっと俺の不意を突いて体を押し倒し、腰上に跨ってきた。
横から「おいっ、伊織!」と麗華の怒声が飛んでくる。
「早い者勝ちよ!」
伊織はそう呟くより早く、あのあどけない隠部に俺の淫根をこすりつける。
射精を終えたばかりの逸物だが、刻み込まれた快楽は充分に昇華されず
射精前と変わらぬ硬直度を保っている。
「プロデューサーのおちんちん……!」
伊織の恥穴を潜った肉根は、ゆっくりと蜜奥へと導かれていく。
奥から垂れ落ちる充分な愛液によって、狭い彼女の膣道もそれほどキツくは感じない。
「ああんっ……! あはぁ……!」
彼女の小さな身体が俺の上で激しく跳ねる。
逸物は内部で蜜汁をぐちゅぐちゅと泡立てながら、恥悦にうち震えた。
「初めて、なんだから……」
伊織は熱い喘ぎを発しながら、俺を見下ろして言う。
「こんなに、男を好きになったの……初めてなんだからっ……!」
一言一言発する度に、彼女の痴肉がきゅうっと切なげに締まる。
「寝ても起きても、あんたの事ばかり考えて……
 あんたの事考える度に、身体が熱くなって……」
グチュグチュと蜜汁の泡立つ音と、彼女の柔らかい尻肉が下腹部を叩く音
その2つが部屋で淫らに響いた。
「私……こんなにもあんたに夢中なの……。大好きなの……!」
「伊織……! ……ああっ!」
返事をしようと口を開いた瞬間、自分は緊張を解いてしまった。
怒涛の速さで尿道を駆け上がった肉欲汁は
著しい膨縮により鈴口からどくどくと射出されていく。
受け止めきれなかった白液は、恥肉の隙間から薄く漏れて出てきた。
752「ツンと来た!!!」(P×伊織・麗華)I:2012/03/14(水) 20:41:38.15 ID:H8Cgx8Ah
「今度は私の番だ!」
麗華は伊織を離して、射精直後で呆けたままの俺にすがりつく。
彼女はくたあっとした逸物を懸命にしごいて勃たせようとするが
先程から強力な連射をした愚息は、中々起き上がろうとしない。
麗華は軽い焦りを覚えながら、何度も手淫で肉茎を刺激する。
「どうしたの、麗華? 早く始めなさいよ」
一戦終えた伊織は余裕の表情で幼馴染の焦りようを見て、言う。
彼女は俺の持久力を知って早めに俺の相手をしたのかもしれない。
「この……! プロデューサーも頑張って勃たせろ!」
「そうは言っても……疲れて」
麗華は手淫を止めて、俺の顔を膝間に挟んで跨る。
彼女の見目良い美尻が、淫靡な恥門が、俺の目の前に控えている。
「目を離すなよ……」
そう言って麗華は恥部を細指で弄い始めた。
くちゅくちゅと音を立てて指を伝い落ちる蜜液。
そして指にまとわりつく薔薇の花弁のような肉色の恥唇。
弄る度にひくつく秘肛。
「ああっ……んっ……ぁぁ……」
眼前にアップで繰り広げられる彼女の公開オナニーに俺はいたく興奮した。
普段の彼女からは考えられない、恥を捨てたあられもない痴態に
逸物も首を重々しくもたげる。
彼女はそのまま俺の脚に上体を被せた。
「黙って舐めて……」
麗華は柔らかく温かな尻肉を俺の顔に押し付け、血が通い始めた俺の分身を口淫していく。
俺は溢れてくる艶香を鼻腔で味わいながら、出来上がっている恥部に舌を這わせた。
彼女の愛液を喉に通しながら舌で掬っていると、まるで催淫薬のように股部が熱く膨れ上がっていく。
「悪いな、時間をかけて」
彼女はそう言うが、口淫されて数分も立たずに俺の逸物は勢いを取り戻して雄々しく隆起していた。
「こっちでも、私を感じて……」
麗華は長ける俺のモノを内奥に導いた後、伊織に負けず劣らず激しい動きで送迎した。
それだけではなく、彼女は上体を前に倒して俺と深いキスをした。
「んむっ……ちゅっ……」
彼女の熱い舌が、俺の舌と快楽中枢を絶えず刺激する。
「お前が好きだ、プロデューサー……!」
彼女は体の全てを密着させながら俺に告げた。
「あの日から決めていたんだ……お前と一緒になるって。
 お前と一緒に居られるなら、お前の言う事……何でも聞いてやる」
彼女が改めて唇を強く吸うと、俺の理性も唾液と一緒に彼女の紅唇に飲み込まれていく。
「どんなに恥ずかしい事でも、どんなにエッチな頼み事でも、全部……聞いてやる!」
身動きできない俺を、麗華は精力的に犯し抜いた。
既に豪根は限界を目前にして、肉帽を極限まで膨張させている。
「だから私を選んで! お前の赤ちゃんも、いっぱい産んでやるから!」
俺は愛おしさから彼女の体を抱き締めた。
「ううっ……!」
彼女の熱い口付けを味わいながら、俺の熱い肉根は白い肉欲をたっぷりと豪射する。
無論、腕の中にいる麗華は逃げられず、この快楽の洗礼を肉筒にまともに受けた。
だが彼女は幸せに満ちた笑みを浮かべて、俺の体をぎゅっとだけ締めている。
753「ツンと来た!!!」(P×伊織・麗華)J:2012/03/14(水) 20:42:45.09 ID:H8Cgx8Ah
   #  #  #

夢のような、信じられない光景だった。
胸と胸、腹と腹を合わせ、妖しく組み重なった美少女二人を俺は交互に姦通している。
二対の鮮やかな肉唇の狭間に俺は何度も淫根で猛攻を繰り出す。
淫芽を肉幹で擦る度、彼女たちは切なげな声を漏らした。
「プロデューサー、私に……私にちょうだいっ!」
伊織に催促され、俺は逸物を彼女の肉穴へうずめて抜挿する。
「ああっ……いいっ! 気持ち良いっ!」
どこか済ました所のある伊織だが、交わっている時の彼女は
自分を全てさらけ出し、悦びを身体で主張していた。
伊織の痴穴は緊々としていて、奥を突く度に温かな蜜汁がとろとろと溢れ出てくる。
挿入している間は、ずっととろけてしまう錯覚に捕らわれていた。
「プロデューサー! 私のにも、入れてぇっっ!」
伊織の下で麗華が俺を求めてくる。伊織の穴から彼女の穴へと猛根を移す。
「くっ……あはぁぁ……っ!」
麗華は俺の腰の動き一つ一つに健気にも反応し、艶やかな嬌声を放っている。
膣内は伊織ほどキツくはない。しかし膣口は肉幹を強くしごき抜き
内の肉襞は舐めるように俺の逸物にまとわりついてくる。
どちらの隠器も、病み付きになる強大な魔力を有していた。
「プロデューサー、私……もうイキそうなの!」
「私も……! ああっ……駄目ぇっ!」
二人は匂い立つ愛汁を乱れ垂らしながら叫ぶ。
「イクぅ……っっ!」
「お願いっ、私の中に出してぇぇっ!」
「いやあっっ、私のオマンコにちょうだいっ……!」
迷っている暇はなかった。
玉嚢はきゅうっと縮まり、短時間で限界まで量産したDNAを尿道まで押し上げた。
びゅうううっ、と精道が決壊せんばかりの勢いに負け、俺の膨根は膣穴から滑り出てしまった。
制御不能に陥った暴君槍は、けたたましい射精音を鳴らしながら
重なっている双尻に幾度も白いリボンを掛けていった。
射精後の疲労感に俺は息を荒げた。
こんな肉棒が壊れそうな射精など、これまで経験した事がない。
ぐったりとしている二人を霞の向こうに見つつ、俺は軽く微睡んだ。
754「ツンと来た!!!」(P×伊織・麗華)K:2012/03/14(水) 20:44:08.17 ID:H8Cgx8Ah
   #  #  #

数ヶ月後――

「お待ちしておりました」
「ささ、どうぞ御新居へ。お嬢様方も貴方様を心待ちにしていらっしゃいます」
迎えの車から降りた途端、身なりを整えた二人の執事にそう告げられた。
俺は両家のお手伝いさんたちの列に挟まれながら新居の玄関を開いた。
「へえ、あの人が……」
「そうなの。それで……」
「ええ、まさか……」
歩いていく後ろで、彼女たちの囁き声が聞こえる。
俺が居なくなった後はたっぷりと噂話をするに違いない。何せ前代未聞の事なのだ。

「遅かったじゃない。待ちくたびれたわ」
ロッキングチェアに座り本を読んでいた伊織は
部屋に入って来た俺の顔を見るなり、本を閉じて言った。
「仕事の整理をしていたんだ。
 お前たちがメディアに出られなくなった損失を埋めるのは大変なんだぞ」
俺がそう説明していると、トイレから用を足し終えた麗華が飛び出してきた。
「ああっ! やっと来てくれたんだな!」
彼女は俺に抱きついて親愛の情を示す。
「どうだ、この家は。東豪寺グループが特別に建てたんだ。見事なものだろう?」
「確かに立派な家だな」
600坪平屋建てのこの豪華な邸宅は、3人で「住む」には少し大きすぎる気もするが
伊織や麗華にとっては少々奮発した程度らしい。
「土地を買ったのは水瀬グループなんだけど」
横から伊織が麗華に突っかかると、麗華は露骨に嫌な顔をした。
「2人ともケンカをするな。約束だろう?」
そう言うと、2人は黙った。
「そうね、あまり怒るとお腹の子に悪いし」
755「ツンと来た!!!」(P×伊織・麗華)L:2012/03/14(水) 20:46:55.67 ID:H8Cgx8Ah
2人の妊娠が発覚したのは、新生デュオの人気が世間に認知されてきた時期だった。
しかしまさかこっちまで認知しなければいけない事態になるとは……。
「堕ろす……?」
2人は揃って不安げな表情を浮かべて俺の顔色を窺う。
「そんな無責任な事は出来ないよ。伊織も麗華も俺にとっては大切な娘だ。
 2人の子供だって、それは変わらない」
「じゃあ、産んでいいのか!?」
俺がうなづくと、麗華は膨れ出した下腹部を愛おしそうに撫でる。
怯えていた赤ん坊を慰めるような手つきに、俺は彼女の母性を感じた。
「それよりこれからどうするつもり?」
伊織の言葉に、俺は再び頭を痛くして唸る。
妊娠相手が1人なら、多少荒れるが結婚するという解決法が残されている。
しかし、同時期に同じ男の子供を身ごもった女性がいるケースはこうもいかない。
一方を捨ててもう一方と結婚するしか、一夫一妻の社会において選択肢は無い。
「だが、それじゃ捨てられた娘が可哀想だ。
 ワガママと言われてもいい、俺はお前たち2人とも幸せにしてやりたいんだ」
「プロデューサー……!」
俺の苦悩を理解した2人は、必死の思いで両家に俺と一緒になれるように願い出た。
両家から怒号を食らったのは想像に難くないだろう。
アイドルとしても年頃の女の子としても、俺が彼女たちと淫らに関係を持って
妊娠させた事実は認め難いに違いない。
当初両家は俺を「色キ○ガイ」とか「人の皮を被った汚豚野郎」
とか罵って和議の姿勢など欠片も見せていなかった。
ただ醜聞が漏れるのを避けてマスコミへの情報漏洩を
完璧に抑えてくれた点だけはありがたかった。
マスコミに知られたら暴徒と化した伊織・麗華の両ファンから殺されかねない。
というより、既に両家から密かに暗殺の指示が有ったくらいだ。
俺は風呂に入るにも伊織と麗華を伴って暮らし、何とか首を繋いでいた。
そんなゴタゴタの最中、とうとう2人は父親たちの前で自殺を図るまで追い詰められた。
汚されたとは言え、大事な娘とまだ見ていない孫に死なれては
と狼狽した両家の親は、しぶしぶながら俺が生きるための条件を盛り込んだ折衷案を提出した。
それは大まかに見て、次のような内容だった。

1. 俺を一族のものとして認めない。生涯どちらの娘とも婚姻関係を持たない。
2. 生まれた子供はそれぞれ水瀬家と東豪寺家の人間として扱う。
3. 最初の子供が出来る間だけ、俺たち3人の生活を支援する事

要するに俺は両家から必要とされていないが、娘と孫は欲しいという訳だ。
肉体的そして社会的な死を覚悟していた俺にとっては、これでもありがたいくらいだった。
かくして俺は、両家共通の奇妙な愛人として2人の美少女と同棲する事となった。
この事実上の妻2人は、世間でシングルマザーとして通っていて
既存のファンからは応援のメッセージをもらう事となる。
756名無しさん@ピンキー:2012/03/14(水) 20:50:51.49 ID:H8Cgx8Ah
次スレ立てました

【アイドル】★THE iDOLM@STERでエロパロ33★【マスター】
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1331725763/
757名無しさん@ピンキー:2012/03/14(水) 20:51:21.69 ID:oFrelkNB
>>741
これは連投制限引っかかったっぽいね。ならその間に支援かねて返答しておく。
ああ、作ってるよ。たぶん夜には落とせると思う。
このスレか次スレには落とすよ。
758名無しさん@ピンキー:2012/03/14(水) 21:06:53.21 ID:pCoPmg2O
次スレが立ったか。
転載があって、それからちょっと雑談してれば埋まるかな。
759名無しさん@ピンキー:2012/03/14(水) 21:35:37.50 ID:oFrelkNB
とりあえず完成したんで投下します。
注意事項
・即大半のアイドルなどが死にます
・残ったアイドルは普通に殺します
・P×美希・やよいの3P
・性格崩壊の可能性大
・ほぼ間違いなくスレまたぎます(7レス)。
タイトルは「宇宙人の侵略、そして3人での生活の始まり」あたりにでもしておきます。それではどうぞ
7601/7:2012/03/14(水) 21:36:25.03 ID:oFrelkNB
少女たちは237地区から396地区へ逃げようとしていた。原因は237地区が襲撃に見舞われたためである。
襲撃してきたのはエイリアン。コード番号(エイリアンの種族を示す)はACPX-3-0-001。
人間型生物で人間との交雑可能。実際にこのエイリアンとのハーフも存在し、さらにそのハーフは、
人間やACPX-3-0-001との交雑が可能であった。要するに人間と互換性のある種族であった。
しかし、とある理由から星間の外交問題が発生、もってACPX-3-0(惑星の名前)連合政府から宣戦布告があった。
技術レベルはもはや地球の比ではなくあっという間に地球連邦軍は圧倒されていった。
237地区は旧日本のとある地域で、そこに偶然アイドルたち十数人が事務所全体で慰安旅行をしていたところだった。
その事務所の社長は高木といったが、この移動の途中に殉職。プロデューサーと事務員とアイドルたちは、
一生懸命396地区を目指していた。

事務所は396地区に到達できればそこから列車で約30分も乗れば到達可能な場所であった。
列車へプロデューサーと事務員である音無さん、それと13名のアイドルの少女たちが乗ろうとした。
しかし396地区もまもなく危険になるとのことで避難民殺到。その雑踏の中、2人の少女が列車に乗りそびれてしまった。
手をつないでいてもすぐ離れてしまってつなぎとめるには役に立たなかったから仕方ないことではあった。
7612/7:2012/03/14(水) 21:37:25.76 ID:oFrelkNB
2人の少女の体格は大きく異なっていた。1人は金色の髪で、背は普通の女性程度はあり、胸も大きかった。
もう1人は茶色の髪で、背はかなり低く、胸も膨らんでいるようには見えなかった。
次の列車は予定では10分後だった。だが、アナウンスが流れた。
「ただいまエイリアンが急接近しており、推定では残り12分で駅周辺に到達する見込みです。
予定では発車できる予定ですが列車そのものに危害が及ぶ可能性がありますので生命その他の保障はいたしかねます。
ご乗車の際には、銃火器その他を準備した上でお願いいたします」
要するに、武装して自分の身は自分で守れ、ということであった。だが、少女たちはそんなものもってはいなかった。
金髪の少女は駅員にこういった。
「星井美希です。そこにいる子は高槻やよいです。銃を2丁貸していただけますか?」
「いくらなんでも子供に貸し出すわけにはいかないんだよねー。次の列車に乗るつもりなのかね。
星井美希と高槻やよいっていうとあの765プロに所属しているアイドルだったよな。だとしたらやむをえないな。
確実に逃がす手配をしたいが、558列車は今どこを走ってる」
「558列車は定刻より30秒早く運転しています。エイリアン襲撃に巻き込まれないために運輸指令が出ています」
「この駅の停車時間は何秒の予定だ」
「45秒で出発です。到着までは残り1分ちょうどです」
「わかった。この列車が最終列車だ。われわれとともに同じ号車に乗る。急ぐぞ」
「うん!」
こうして美希とやよいは無事に558列車に乗車。発車合図をした駅員を乗せ列車は予定通り停車時間45秒で発車した。
だがこの日が彼女たちにとって一番長い1日になろうとは思いもしなかった。
7623/7:2012/03/14(水) 21:39:18.53 ID:oFrelkNB
ところ変わって1本前の556列車。11人のアイドルと同伴者2名は無事に事務所に到着した。だが、長時間の滞在は許されなかった。
事務所までは徒歩2分。558列車は予定より2分早く出発するとのことなので実質3分程度で必要な荷物をまとめなければならなかった。
荷物をまとめ、558列車へ急いだ。だが、荷物が多すぎてまったく身動きが取れない!やはり荷物が多すぎたのだ。
無情にも時間は過ぎていった。558列車到着時間まであと2分と迫っていた。
「プロデューサー、ミキたちは558列車に乗ってるの。どうすればいい?」
「そのまま乗車していてくれ。××駅では降りずにそのまま乗車。終着駅に到着したら駅員の指示に従ってくれ」
「了解なの!」
「ふう、誰が生き残るべきだと思う?」
「全員ですよ、全員!」
「だがこの荷物の量はさすがに…、!?」
「間に合ったみたいね。パパ、荷物全部回収よろしく。じゃ、いくわよ!」
13人は急いで駅に向かった。だが結局ぎりぎり駆け込めたのはプロデューサーのみ。
11人のアイドルと事務員は列車に乗ることさえできなかった。運命は残酷である。
少女たちはエイリアンたちの肉欲の餌食にされた後、蜂の巣にされてしまった。

558列車。終着駅に到着。襲撃到着まで残り3分。時間的に最後の列車はホームにまもなく到着しようとしていた。
襲撃を逃れるにはそれに乗るしかない。プロデューサーと美希とやよいは運よく会うことができた。
「お前がこのアイドルたちの保護者か。武装してないと危ないから、これとこれをもっていきな」
「美希、この人は」
「558列車に一緒に乗った駅長なの。とりあえず急ぐの!」
最終列車に飛び乗り、3人は無事に駅をたった。さっきまで同行していた駅長たちが乗車した気配はなかった。
どうやら銃火器類は別途もっていたようで、駅にとどまり最後まで戦うつもりだったようだ。
どうなったかはあえて語ることはない。さすがにわかりきったことだから。
7634/7:2012/03/14(水) 21:40:02.93 ID:oFrelkNB
一方、3人の乗った列車はどんどん進んでいった。超満員の列車は無事に当座の安全地帯に到着することができた。
この駅周辺の襲撃はどう贔屓目に見積もっても空から降ってくるのでもない限り最低でも30分は後である。
まあ普通に空から降ってくるので油断もすきもないわけだが。
だがここで致命的失態を犯していたことが判明する。この駅は行き止まり駅。
ここから戻っていたらもはや敵に直接つっこむことになってしまう。かといって近くに行き止まりでない駅はない。
そもそもこの手前駅に降り立ったのが大多数な段階で気づくべきだったのだ。だがもう手遅れだ。
3人は迎撃の覚悟を固めることになった。237地区の駅の駅長からもらった銃の数は6丁。そして弾薬は全部で72発。
その銃は6発の弾薬をこめることができ、あらかじめ6の弾薬がこめられていた。全部をフルに使用して、
1丁の銃から放てる弾の数は9。プロデューサーも同じ銃を2丁持っていて、保有弾薬は24。あらかじめ6発ずつこめてあった。
だから同じように9放てる。プロデューサーは美希とやよいの銃を3丁ずつ、弾薬を36発ずつ渡した。
「何かあったら自分の身は自分で守れ。俺から言えるのは、それだけだ」
「はい!わかりましたー!」
「うん!」
だが18発も弾薬の数がプロデューサーはアイドルたちより少なかった。彼は覚悟していた。
(俺が倒れても、アイドルたちが倒れることがあってはだめだ)
敵はやってきた。だがここで吉報が入ってきた。どうやらあと10分持ちこたえればRXIA-4-0から空に援軍がやってきて、
敵を一掃することができるそうだ。確実に10分は生き残らなければならない。3人は無我夢中で敵に向けて銃撃を行った。
周りの人たちが1人、また1人と倒れていく。3人はいくばくかのエイリアンの殺害には成功したものの、
弾薬はいよいよ底をついてきた。まずプロデューサーの弾薬が枯渇。襲撃の終わりまでは残り4分もあるのに、だ。
そして美希とやよいの弾薬も残り1分の段階で完全に枯渇してしまう。弾薬はもはや残っていない。
美希とプロデューサーはナイフを持って前線へ向かっていった。やよいは、考えた末に、死体から使えそうな銃を手に取った。
美希もプロデューサーも怪我しないようにがんばりはしたのだが、一瞬の隙をつかれ、プロデューサーは重傷を負ってしまう。
美希はプロデューサーをかばいつつ、一生懸命戦った。やよいは4発の弾が残った銃を使い、最後の抵抗を試みた。
そして、時はやってきた。空からの援護射撃だ。敵エイリアンはあっという間に全滅した。彼らは生き延びることができたのだ。
7645/7:2012/03/14(水) 21:40:47.55 ID:oFrelkNB
「やれやれ、とんだ無茶をするもんだよ」
「ははは、すいません」
「だが、そうしなければ命はなかっただろうから仕方なかっただろうがな」
「ありがとうございます」
「でだ、こういう状況において少女たちが法に触れたことについてはとりあえず警察は事情は聞いたよ。
明らかにそうするほかなかったことが明らかだったから無罪放免となったわけだが」
「そうですか」
「とりあえず、水瀬財閥で765プロの資産のほとんどは無事に預かっているそうなんでよかったですが…」
「ですが?」
「星井美希君も高槻やよい君もこの戦争で身寄りを完全になくしてしまったそうでね」
「…ということは」
「そうだ。だから誰かが彼女たちを保護する必要があるんだ。おそらく君しかできる人はいない。早く治るように努力するんだよ」
「わかりました」
「あと、事務所で生き残ってるのは君とあの2人だけだったね。いつ彼女たちに打ち明ける?」
「打ち明ける前におそらく彼女たちは真実を知ってしまうでしょう」
「プロデューサー、ほかの人たちのお葬式、どうしましょう?」
「そうだよね。早いうちに弔ってあげないと浮かばれないよね」
「ていうか美希、やよい、いつの間に来てたんだ」
「今さっきからですけど」
「死んだことに対する悲しみとかはないのか?」
「おきたことは仕方ないと思います。それより私たちがトップアイドルになるほうが、
彼女たちが報われる一番いい方法じゃないでしょうか」
「ミキは最初は悲しんだよ。だけどやよいの言葉を聞いて、がんばらなくちゃ、と思ったの」
「そういうことなら、俺ものんびりベッドに横たわっている暇はないよな」
「ここはミキたちだけががんばるからプロデューサーは寝てていいよ。だけど…」
「だけど?」
「治ったら、3人で一緒の家に住まない?」
「それって大丈夫なのか?」
「大丈夫なの。何があって2人とも平気だから」
「わかった。なら一緒に住もう」
7656/7:2012/03/14(水) 21:41:28.12 ID:oFrelkNB
当然だが、この解決策には致命的欠陥が存在した。それは、いったいどっちと表向き結婚するんだ、ということだった。
この地域では一夫多妻制は認められていない。地球は連邦制を採用しているとはいえ、地域「日本」から出るのは、
きわめて勇気のいることであった。なお、結婚年齢についてはこういう事態が頻繁に起きることが想定されていたので、
男18女16から男女とも13にまで引き下げられていたから障害にはならなかった(美希14、やよい13)。
そこで、プロデューサーはとある結論を出すことにした。
「わかった。表向きの結婚は後回しにしたいが大丈夫か?」
「それなら大丈夫なの」「はい、大丈夫です」
「もちろん子供は認知する。で、一夫多妻制がもしこの地域で認められるようになったら、きちんと結婚をしよう」
「わかったの!」「はい!」
もって、完治した段階で3人による共同生活が始まった。

「あんっ、ハニー、激しいの!」
「うおっ、もう出そうだ!」
「ああぁぁぁぁぁん!」
美希にはすぐ手を出すことができた。肉体が出来上がってるからすぐに子供を作ってもそれほど困らないだろうと。
だが、やよいにはなかなか手を出すことはできなかった。いくら13とはいえ、子供ができる体つきにまだなってるとは思えなかった。
だが、やよいのほうが待ったなしだった。自慰行為を行い、後は挿入を待つばかりまでしておいた上で、
美希との性行為の終わった後のプロデューサーの陰茎をなめ始めたのだ。
「やっぱやよいもハニーがほしいみたいだね。なら、えいっ!」
「あっ、美希さん、だめですっ!あんっ」
「うおっ、やよい、きつくなってきた」
どうやら準備が完了したようだ。いよいよである。初めてだけあって激痛が走ったがやよいはこらえた。
そして…。
「あぁっ、なんか、変な気分ですぅ」
「そのまま、感じていれば、きっと…うっ!」
「中に…プロデューサーのが…あぁぁぁぁんっ!」
中に精液が注がれてイってしまったようだ。
その後2人は互い違いにプロデューサーから精液を中に注ぎこまれていった。
7667/7
「やっぱり、ですか」
「まったく、一気に子供作るのは思ったとおりだったけど、こんなに早くとはね」
「ですよねー」
「うちに分娩できる設備は一応あることはあるが…さすがに2台並べては少し難しいからね」
「まさか2人同じ時期に産気づくなんてことはないですよね?」
「普通はね。だが、もしかして、というのがおきえるからそこらへんの覚悟は必要だよ」
「なるほど…」
「定期健診は同じ日に2人まとめて、だろうな。これは」
「まあそちらのほうが送迎は楽ですから」

だいたいこういう場合、おきる可能性のあることは確実におきてしまうという法則が発動する。
そして、満ち潮の時に子供が産まれることを考えれば、病院が大混乱に陥るのは当然のことだった。
一生懸命子供を産む2人の少女を医師は一生懸命助けた。そして、無事に子供は産まれた。

美希の子供は男の子、やよいの子供は女の子だった。その後、1つ屋根の下に5人が暮らすことになる。

「やよい、いつアイドル復帰する?」
「私はあと1ヶ月もすれば復帰できますけど、美希さんのほうが難しい気がするんですよね」
「ミキはたぶん後から復帰するだろうなって思うな」
「わかりました。じゃあ私はトレーニングを始めないと、ですね」
「うん、それがいいと思う」

幸いなことに、一夫多妻制は子供の1歳の誕生日に条件付で認められた。その条件に、
「戦災により保護者を失った未成年者複数がとある人物を愛すことになり、その解決が困難な場合」
があったので、プロデューサーは美希とやよいを娶った。将来、何があろうと全員を守る。そう彼は固く誓ったのだった。