その3Pは唐沢死ぬんじゃなかろうか
意外と意気投合したとしゆきと生島
結構フラグというか、気があるっぽい素振り見せてるのにスルーされてるヤナギン
しょうがないから俺がもらって帰るか
>>553 「あんたのためにあのバケモノと戦ったんだよ?」とかか
唐沢は柳に余り良い感情を持っていないかも知れないけどな
それは異常の3人全員に言えることでは
過疎ってるな
りんごちゃんのが読みたい
異常終わっちゃった
羽原の性奴隷にされる唐沢はよ
迫る羽原
追い詰められる唐沢
助けに来たが満身創痍で唐沢に届かないヤナギン
唐沢の前で羽原を制止しようと試みる生島
ギリギリのタイミングで乱入して救出するめーちゃん
羽原を足止めするりんごちゃん
ヤナギンに肩を貸す名護さん
生島に手を貸すヨシタケ
逃げるヒデノリ
追いかけるやっさん
出番のないタダクニ
まで読んだ
過疎
女装させられたタダクニがアッー!!
ほしゅー
てか保管庫あんのここ?
568 :
名無しさん@ピンキー:2012/10/12(金) 16:57:07.96 ID:53z6f8bJ
保守
りんごちゃん可愛かった
保管するほど投下数も多くないしな
スレ辿ったら荒れたりしてたし
571 :
乱入者:2012/11/07(水) 01:30:40.48 ID:ez7lnb2f
ほしゅ
572 :
名無しさん@ピンキー:2013/01/11(金) 00:51:50.94 ID:ikWzN+IJ
保守
生徒会長「あ〜、りんごちゃんに俺の子供産んでほしいな〜」ダラダラ
りんご「しょ〜がないわね〜!」ガチャッ
原作終わっちゃったしと思ってアニメ版を見ていたら、出来たので。
ヒデノリと絵美ちゃんがいい感じになる話。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
夏休み。田舎のばあちゃんのところに遊びに来たら、あんまりにも田舎なので特にやる
こともないからぶらぶらと河原に来て、土手を下りてきれいな川面を眺めていた。
そうしたら、いきなり後ろから蹴り飛ばされて、河にたたき込まれたわけで。
何事か?と思ったら、その女、ショートカットでよく日焼けした肌と白いワンピースが
印象的な女が言うことには幼馴染みの清彦と俺の後ろ姿が似ていたから、
【いつものように蹴り落とした】と言うんだけど、それはないだろう?!と思って言い争
っていたら、その清彦当人が現れて、納得できない俺は戸惑う女を河縁に立たせ、あいつ
にも俺らの気持ちをわからせてやろうと清彦に「蹴り込んでやれ!」と言ったがウジウジ
言ってやがるので清彦ごとドヤしつけたら勢い余って二人とも河に叩き込んでしまった。
びしょ濡れになった女は、訳が判らないという顔をしていたが、あの女にヒドイ目に遭
わされ続けてきた清彦は、こみ上げてきた嗚咽を漏らしてるので、そっと手を差し伸べて
ザバーっと引き上げ、俺たちは岸に上がって熱くハグしつつ、友達となった。
そんなことがあって清彦と別れた俺は、ばあちゃんの家に帰ってくるとさっき見た顔が。
「あれ? さっきの…」黒目がちな健康そうな子だ。
「ああ…俺、ここの親戚なんだよ。もしかして?」と聞いてみると、
「となると、私といとこになるんだね。名前は?」ざっくばらんな口調だなと思いつつ、
「ヒデノリだよ」と答えると「じゃあ、ヒデノリ。私のことは、絵美って呼んで?」
「いとこ同士だもんな、絵美」彼女はヒマワリのような明るい顔になって打ち解けた感じ
になって、縁側から家に上がり、じーちゃんのズボンとシャツを借りて、ずぶ濡れになっ
たワイシャツとズボンは庭に干すことにした。
心地よい風が吹き抜ける縁側に並んで座り、ばあちゃんがスイカを切ってくれたので、
それを食いつつ「ここってなにもないでしょ?」「まあ、自然を楽しむべきなんだろ?
でも、そうだな…良かったら、明日、この辺を案内してくれよ」「いいよ、ヒデノリ」
河に蹴り落とすような女だから荒くれているのかと思ってたけど、なんでか知らないが
頬を赤らめてるし、意外と女らしいって思えた。
「ヒデノリは、都会にいるからさ、彼女とか居るの?」「いやー俺の高校、男子校だから、
そういうのぜんっぜん無いんだよ。そういう絵美は、清彦だっけ? 付き合ってるの?」
「ばっ、ばかね、清彦は幼馴染みなだけよ。…なんかさー、あいつ面白くないの」
「…その、さ? かまって欲しくて蹴ったりしてるのかな」「うっ…無くは、ないかな」
「ちょっと荒っぽいよ、それは。そういうのはいいとこ小学生までじゃないか? 気になる
子にちょい意地悪したりして気を引くとかさ。あ…今までいろいろあったんだろうな」
変に熱心になって勢いで言いすぎたかな?って思って、俺は我に返った。
「うん。だから、こじれちゃってるかも」伏し目がちになった絵美に、
「よく知らないで、聞いた風なこと言ってごめんな。…でもさ、あいつも戸惑ってるん
じゃないかな」俺を見る絵美の目がやさしいな。さーっと涼しげな風が吹き抜け、日が落
ちて暗くなってきている。
「ヒデノリって、大人だね。そういう見方、できなかったもん」
「俺の住んでいる方の女子も荒っぽいヤツが多いんだよ。アークデーモンとか言われて、
今でも恐れられてる女も居るんだぜ?」「なにそれ? ドラクエだっけ」「そうそう、その
モンスターみたいなヤツよ」「あははっ、マジで悪魔?」「マジマジ!」
腹を抱えて、けらけら笑う絵美が可愛いなって思えた。眉のところで切り揃えはっきり
とした感じや小麦色の肌、鮎のようなしなやかな体つきが新鮮だなあ。
「そろそろ晩飯だ」というばあさんの声に俺たちは、はーいと返事をした。
どんどん勧められる山盛りの料理をもうムリってくらい平らげた俺に、
「ヒデノリ、この辺、蛍が見えるんだ」腹ごなしにちょうどいいかなと思って、
「へぇ、俺見たこと無いよ」「じゃ、いこ?」と誘う絵美と一緒に玄関に行って、虫除け
スプレーをたっぷり吹き掛けられて、ライトを持って、夜道を出かけた。
まばらな街灯の道をから少し離れただけで、満天の星空だな。
「降るような星空って、こういうのを言うんだろうな」「きれいだよね、ヒデノリ」
絵美は、何気なく俺の腕につかまって空を見上げた。
「都会じゃ、北斗七星くらいかなあ」「そうなんだ。でも、町は明るいんでしょ?」
絵美が照らすライトを見つつ、「そうだな、ライトが要らないくらいには」ふと、目線
が合ってしまい、なんか照れちゃったりしつつ、背の高い草木が茂る道を歩いて行くと、
川のせせらぎが聞こえてきて、ほわっ〜ほわっ〜と淡い光が。
「ヒデノリ、ほら」「ああ…これが蛍か。ずっと光ってる訳じゃないんだ…」
二人でライトを消してその様子を眺めた。時にたくさんの光が集まったり、俺たちの方に
飛んできて顔を照らしたり。
「不思議だな。こんな星空や蛍が居たりしたら、ロマンチックな気分になって、清彦といい
仲になるんじゃないか?」この情景に俺は感嘆しつつ。
「子供の頃から見慣れているから。でも…ヒデノリにはそんな風に見えるの?」
「ああ…」蛍が舞う度に淡く見える絵美の顔がいつの間にか近寄って、しっとりとした感触
が俺の唇に…いい香りがするなって、これって、
「絵美、なんで…?」「私もそんな気持ちになったよ。だから、キス。…ダメだった?」
甘い香りが漂って、俺は、この子に好かれてるんだって、やっと判った。
「俺って、ほんと鈍いんだな。絵美のこと、可愛いなって思ってたけどさ」「じゃぁ…」
こうかな?と俺からもキスをした。暗がりで少しひんやりした彼女を抱きつつ、唇を重ね、
ちゅちゅってしているだけで、なんかすごくいい気持ちだ。
「ふぅ…あ、でもここ、誰か通ったりしないの?」「めったに来ないよ、ヒデノリ…」
この雰囲気、行けるのか? ライトを点けて脇に置いて、滑らかな岩場に腰を下ろしつつ、
「絵美、俺…ヤバイ感じになってるんだけど」「これ…持ってきたんだ」俺の手に押しつけ
られるこのパッケージは、間違いなく、アレだよな。
「いいのかな、絵美」「私のことを好きなら、抱いて?」もう、その一言で俺の理性は吹き
飛び、平らな岩に寝そべって誘う絵美の乳房を鷲づかみしてしまった俺に、
「あっ…やさしくして?」「す、すまん。経験無いから」興奮して力が入りすぎてた。
Tシャツの下は、ノーブラなのか。絵美はスリムだから要らないのか?と失礼なことを思
いつつもその、手の平に押し返すような柔らかな弾力を楽しみ、立ってきた乳首を指の間に
挟みつつ、捏ねるようにしていると「ふぅ…あぁっ…」と絵美が喘ぎ始めたので、じゃあ、
下も触って大丈夫かな?とそっと股間に手を伸ばしてこの辺かなと手を差し入れてみると、
指先が熱を感じる…興奮するとこうなるのかな…柔らかな土手を揉むようにしていると更に
湿ったような感じになってきて…絵美の太ももから力が抜けていって…もう、脱がしていい
んだよなと思い、シャツを万歳させるように脱がして、ホットパンツごとパンツも下ろして
はだかにして、俺も脱ぎ捨てるように全裸になって抱き合った。
肌の感じが男と女でこうも違うか。そしてムラムラした感じに…思わず、唇に吸い付き、
舌を絡ませて激しいキスをしていると絵美は甘酸っぱい声を上げ、エロ動画で見たように
耳の後ろにキスしたり、首筋にチュチュってしていくと、
「あ…んっ、いいよ、ヒデノリ」そんな甘い声に「可愛いよ、絵美」といい声で応じてし
まう自分に突っ込みを入れたいが、そういう場合じゃない。
じかに触る乳房の感触はとても心地よく、しっとりと汗ばんできたりした乳房にキスを
しつつ、乳輪ごと摘んでぐにぐにしたり、乳首に吸い付き、舐め回していたりすると、
「ふぅ…そこ、いい…感じ…ちゃうよぉ」そんな声に、もう両手を使い乳房といい乳首と
いい愛撫をしていると「そろそろ…下も…」と絵美が俺の手を股間に導いたので、指先で
そこを探るとぐっしょりとしていて驚いた。この、くにゅくにゅしているひだ…こうなって
るんだー…面白くなって触っているうちに中指がするっと穴に入り、む?けっこう深いな。
「ひゃんっ…そこ…あんまり」ああ…これが、膣なんだな。俺の指を締め付けてくる生暖
かい粘膜に慎重に出し入れしていると、びくりびくりと絵美は反応して、
「もっと…その…あはーっ」中を探っていくとため息のような声を漏らしたので驚きつつ、
この辺がいいのかな?と刺激していくうちに手の平に何か当たるので、それを親指でいじ
いじしていると絵美は俺の腕を掴んで、イヤイヤするように悶え始めたのでつい指を2本
に増やしてぬちょぬちょくちゅくちゅして行くと、
「ヒ…ヒデノリっ、もう…もぉ、わたし、ダメ…だから…あ、はーっ!」とからだを硬直
させ、俺の手の平に熱い愛液がじわーっと溜まっていった。いっちゃった…のか?
ふぅふぅと荒い息の絵美を見つつ、次はまんこするってことだよな。えっとさっきもら
ったアレはどこ行ったかな?とライトで探すと……投げたシャツの下にあったぜ。
ちょっと焦ったけど、触られただけで暴発しそうだった俺のちんこは少し落ち着いたの
でよしとするか。アルミパックのパッケージを切り、口に咥えたライトで照らしつつ、何
とかちんこにゴムを乗せて被せていったけど…根本まで届かないが、大丈夫だよな。
「ヒデノリのちんこが光ってて、おっかしー」さっきまで淫らな顔してた絵美が無邪気だ。
「あっ…ほら、ちゃんと着けないと大変なことになるし? 握ったりしごいたりしないで?」
ゴムの感触に慣れてないからヤバイってばと俺のを弄ぶ絵美の手を制止しつつ、さっきま
で弄っていたそこに当てるとぐっと勃起してくる。やっぱりそういう場所だよな。
「入れるよ? 絵美」「…ヒデノリのが熱い。来て…」
高まる気持ちを抑えつつ…先はぬるりと入ったけど…むぅ、思ったより先に入らない。
「痛い?」腰から棒が生えたようにフル勃起している俺は絵美を気遣うようにぐりぐりして
見るが…「ん…一度、抜いてみてよ」「おう」亀頭辺りまでしか入ってなかったんだなあと
思いながら柔らかな粘膜から抜いて、そういえば舐めてなかったと思ってそこに顔を近づけ
ると陰毛がこそばゆいと思いつつ、痛い目に合わせてしまった膣の傷を舐めるようなつもり
で舌を入れていくとヒクヒクして痛かったのかなあと思っていると愛液が潤ってくる。
「舐めてくれてるんだ…ヒデノリは、やさしいね」絵美の手が俺の頭を撫でている。
「気持ちよくなる為にするのにさ、痛いのは良くないよ」さっきより和んだ雰囲気になって
来たし、多分、十分だろ?と思えてきたので俺は頭を上げて、ちんこによーくぬるぬるを塗
りつけて、そっと入れていくとじわーっと膣が緩んで…行けそうだ…な、根本まで来た。
「今度は、どうかな?」「入っちゃったね…こんな感じなんだ」
感じ入っている絵美の瞳に星空が映る。入っている感じがよいので腰を押しつけるように
ぐっ…ぐっ…と絵美を抱きしめつつ、静かに繋がっていく。
林からの風が吹き抜けていき…二人の体温が伝わってやがて一つの充実した身体になった
ような感じになって、柔らかな絵美の中に俺のが溶けてしまったかのような、このおしっこ
を我慢しているようでそうでないような絶妙な感じ。
「あっ…あっ…ヒデノリ…気持ちいいよ…んんっ」甘い声と時折、何かを堪えるようなとき
に中がうねったり締まってきたりピチャピチャとあたる太ももがまたいい感じだ。
「俺もだよ、絵美…こんなの初めてだ」と腰が止まらない。
「キスして…」夢を見ているような絵美の熱い唇に押し当てるように口づけして、舌を入れ
ると脳が痺れるような心地よさと絡み合う唾液が甘いな…夢中なってしまいそうだ。
ふぅ…なんか首筋とか胸元とかキスしたり、舐めたりすると濃いフェロモン臭が…こんな
に乳首が起ってるなら噛んでも…絵美がビクッビクッと反応する…耳の奥に残るような絶え
間ない喘ぎ声とか…、いつまでもこの心地よい身体を抱いていたい!
「もっと…強くしてよ…もっと気持ちよくなりたいよ…ヒデノリぃ」「うむ!」
ああ…、ついこの甘い感覚に酔いしれてしまって、退屈させてしまったのだろうか。
俺は絵美の腕を掴んでぱんぱんと腰を使って行くと…俺の下腹にも響いてくる感じが、
「あっ…ああっ、いいっ、熱いよ…ヒデノリ、もっとぉ、あぁぁ…もうっ」
絵美の中が更に熱く締まってきて、俺の下腹に溜まった熱いマグマがもうちんこの根本に
まで来て!今にも沸々と吹き上がりそうだ!と思いながら深呼吸〜ふーっ…ううむ。
「はぁ、はぁ…絵美…そろそろ、いいか?俺、我慢出来そうにない…」止まらない腰!
「もう…ん…んっ…あっ…はっ、はぁ、いいよ、来て、そうっ、もう、い…いっくぅぅ!」
急速に高まる感じでぎゅっとしがみついてくる絵美に向け股間と股間を擦りつけるような
感じで…ぐっと締まってくる中の奥に向けて、唸り声を上げつつ、どびゅーっと射精した。
もうね、身体中いいかんじで頭にぐーんとくる感じで熱いモノを何度も出しちゃったよ。
涼しい風を感じ、しばらく…ぼーっとしてたのかと我に返り、うずうずしている絵美に
キスしつつ「あの…どうだったかな」と聞くと「…もう…見てから判るでしょ?」と恥じ
らう絵美に大変、萌えた。そっと絵美から抜いて、横に寝転がって手を繋ぎつつ、
「蛍も…ああやって相手を探しているんだよな」「そうね…わたしは相手が見つかったの…
かな?」こっちを見つめる絵美にふふっと微笑みつつ「僕で良ければ、ね…」というと、
あははって感じで、こういうのは俺たちには似合わないんだなと思った。
絵美に手を引かれ、近くの川に下りて、ばっしゃばっしゃと水浴びをしてさっぱりした。
服を着て、帰り道はもう、アツアツっていうかすごい親密さでさ、暗いせいかついつい
キスしちゃったりして、どうしちゃったんだろ俺ってかんじで帰り道を歩いていると、
「あれ?! 絵美…とヒデノリ?」「清彦…、まさかその人」と、驚愕している絵美。
うっわー出くわしちゃったよ?と思いつつ、清彦も女連れ?…これってもしかして。
「そうか…ヒデノリと付き合うようになったんだ。…ほっとしたよ」
「私を避けていたのって…その人が居たからなの? だったら、早く言ってよ!」
俺の腕を絵美がぎゅっと掴みつつ、やっぱりなあと俺は思った。
「一度、彼女のこと言ったと思ったけど、絵美には通じてなかったんだな。
でもさ、ヒデノリとの感じからすると…もう、いいんだろ?」清彦の陰に隠れた彼女は
特になにも言わない。案外、付き合いが長いのかも知れないな。絵美は黙っているので、
「事情はよく知らないが、俺と絵美は、さっき抱き合ってきたところだよ」絵美が俺の腕
をぎゅーっとつねって来て,痛いってば。俺はあえて、悪役を買うつもりで、
「清彦、絵美は俺がもらうから。じゃあ、お前もその彼女さんとおしあわせにな!」と絵美
の腕を引っ張って帰ろうとしたが、脚を踏ん張って抵抗する。
「ヒデノリ、勝手なこと言わないでよ! そういうことじゃないの。どうして? ねぇ」
薄暗い街灯の下、絵美の目に涙がこぼれる。いささか、面倒になってきました。
「それでいいよ。俺は、こいつを愛しているんだ」清彦が後ろから前に出すようにした子
は、これまた可憐な少女だな。絵美とは全然タイプが違ったんだねえ。じゃあさあ、
「本命は清彦だったのに、俺としちゃったわけ? それはもう、ダメだろうよ。
さっきまであんなに愛し合ったのは、単なる腹いせの為だったの?」さあ、どうなるか。
「なんでそんなヒドイこと言うのよ…おかしいよ、こんなの!」絵美は俺をど突くかと思
ったら、俺に抱きついて…ポカポカ胸を叩いて…アレ?【帰って!】とかなる予定だった
のにと思ったら、清彦たちはそっと離れつつあり、
「もう、十分だよ。絵美とヒデノリ、お幸せにな!」と手を振って帰って行きました。
なんか、もう、いいよという気分でめそめそしている絵美をおんぶして帰ってきました。
玄関は、まっくら。シーンとしているし、ばあちゃんたちも寝ちゃってるな。
しょうがないのでそのまま、2階に上がって、既に引いてあった布団に絵美を下ろした。
「…そのさ、俺はひょっこり来ただけで、そんなヤツに幼馴染みを取られるとかどうかと
思ってわざとああいうこと言ったんだけどさ」絵美に添い寝しつつ、
「清彦より…いいなって思っちゃったのよ。それでさっき、抱き合ったでしょ?
抱かれていて、間違ってなかった、この人しかないって思ってたときに、かわいい子を
連れた清彦に会ったら、今までの自分が崩れるような感じで震えて来ちゃって…」
ぎゅって抱きついてくる絵美の髪の毛を梳るように撫でつつ、
「…長年、思っていた相手だものなあ。俺もびっくりしたけどさ。
そのさ、俺だって、特別な相手に思えたよ。男女でこんなことできるんだって…」
ぽつりぽつりと話しているうちに絵美は、すーすーと寝息を立てて寝てしまった。
こんな片時も離したくないような相手が出来るとはなあと思いつつ、俺も疲れてたので
暗闇に吸い込まれるように眠ってしまった。
「まあ、そんなわけでこれがそんときの彼女」と俺は、絵美と並んで撮ったスマホの画像
をドヤ顔でタダクニやヨシタケに見せた。
「マジかよ?! ヒデノリが一足先に大人に?」「信じられん…あり得ない」
壁に頭を打ち付けたりする奴らを見つつ、ふふふっと俺は、不敵に笑いながら、
「まあ…ばあちゃんの家に行ったことは本当なんだけど、それ以外は、全部、ウソだ!」
「「具体的すぎて、信じられるかー!」」
しつこく聞いてくる奴らをあしらいつつ、次はいつ行こうかなーとか思った。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
おわり。
http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=1928232 こっちに上げたら、全然閲覧数上がらないから忘れられちゃってるのかと思って、つい、こっちに上げてしまったことを
許して欲しい。
反応がないものの、もう1つ出来たので。
羽原と唐沢で、最終話は、ちょっとなーということで。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
俺は、アークデーモンである羽原の好意に気付いている。あいつの手の着けられ無さを
小学生の頃から思い知っているので、本気で勘弁して欲しいと思いながら、なぜかあいつ
は俺に対して、好意を隠さない。
さりげなく、しっかりとその気はないと示している俺の態度と発言をまるで意に介して
ないようだ。
あいつに付けられた、額の刀傷みたいなこれ、一時はカッコイイんじゃないかと思って
居たが、年齢が上がるにつれて他人の無遠慮な詮索を下げる為に帽子を被り続けるように
なってしまったが、これについてケリをつける為に羽原にキン肉バスターを掛けて、二階
から飛び降りたとき、俺自身もダメージを食いつつ…ヤツの悪魔が蘇りもせず、二人して
庭の芝生に倒れ込んだ時のヤツの笑顔、もしかして…と俺の心に弾みが生まれた。
そのことがあったせいなのか、過去のことがどうあれ、親しげに話しかけてくる見た目
は可愛い女子が身近に居続けたせいか、驚くべき事にヤツの好意に甘えてもいいんじゃな
いか?とか自然に女子として見てしまいつつある自分に気付いていた。
だから俺は、確かめたくなったんだ。一方的な状況に見えるが実は違うんじゃないかと。
そう思った俺は、メールで羽原を自宅まで呼んだ。ピンポーンとチャイムが鳴って、
「よく来たな、まあ、上がれよ」「うん! としゆき」…屈託の無い羽原が玄関で靴を脱い
でいる。そして、後ろから付いて来るんだけど、なぜか怖気を感じない。疑問に思いつつ
2階の自分の部屋まで来て、ドアを閉めた。クッションを指し示すとおとなしく座るし。
「今日は…話があるんだ」「どんなことなの?」羽原の目は期待に輝いてる。だが、俺は
羽原を見つつ、ベッドに座って帽子を脱いだら、羽原の表情が神妙な感じになった。
「子供の時のことをいつまでも尾を引いてるのは、どうかと思って」彼女はうなずいてる。
「お前と俺は、付き合いが長いよな。その…最近のお前は、妙だよな?」彼女の顔は赤み
を増して、俺をまっすぐに見つめている。そして、しばらく待ってみた。
「私、時々、暴走を止められなくなっちゃうけど、としゆきは私から離れないで居てくれ
るから…その、甘えたくなっちゃったの。
としゆきなら…私を変えてくれるかもしれないって思って、…迷惑だよね」伏目がちに。
「以前のお前だったら、キン肉バスター掛けて飛び降りたとき、俺は覚醒したお前の攻撃
を受けて、入院してたはずだ。
だけど、お前は、そのまま最後まで何もしなかった。
いつ頃か、俺には暴力を振るわなくなったよな。なんか、最近、お前から好意を感じる」
「少しは、伝わってたんだ。その…私にもっと何かしたら、好きになってくれる?」
一瞬、以前の怖い感じが出た気がした。だけど、俺には言うべき事がある。
「いつの間にか、羽原がかわいいなって思えるようになった。俺は、お前に負けたのか?」
すくっと羽原は立ち上がり、俺の隣にとすんと腰を下ろした。
「こじれちゃったと思うけどね、私、としゆきが好きになっちゃったの。
だから、殴れないよ? としゆきになら、殴られてもいいの。ねぇ、どうなのか…な」
脇に居る彼女の体温を感じ、心を動かされる香りまで感じる。殺されるようなためらい
を感じつつも…肩を抱いてみるとしなやかというか柔らかささえ、感じる。
「今もお前から凶暴なモノを感じない。それどころか…」俺の顔を見上げる羽原の顔に、
純粋なものを感じ「肩、抱いてくれたよね。うれしいよ、としゆき」俺の胸の内に狂おし
いようなものが渦巻く。何故だ?!あのアークデーモンがこんなにも…やろうと思えば、
蓄積された鬱積を今、晴らすことも出来る。だが、俺はそれを望んでいない。
「なあ、羽原。俺は情けないヤツなのか?」俺は、震えていたと思う。
「私は、そう思って付き合ってきてないよ。だって……私が好きになったんだもん!」
そう言って、羽原は、ぶつかるような勢いで痺れるようなキスしてきた。
そこで俺の震えは止まり…ぎゅっと彼女を抱きしめ、俺は…滂沱の涙を流した。
「何か…誤解だったのかな。俺も歪んでいたのかもしれない」すーっと肩の力が抜ける。
「ねぇ、どうなの? としゆき…」羽原がじれたように俺に聞いてくる。
「お前のことが好きになっていたから、一緒に居たと思う。…言いにくかったけど」
「やっぱ、そうだったんだ。あのね?…彼氏の部屋に呼ばれるって言ったら、コレをもら
っちゃったの」羽原のスカートのポケットから出てきたものを俺に手渡したけど、半透明
な赤い…アレか。しげしげ眺めていたら…スルスルと羽原は服を脱いでいき、あまりの事
に俺は、そのつるりとした素肌、もっとごっついと思っていた体が優美な線を持ち、意識
して無かっただけに思わず触ってみたくなるぷるっとした乳房に目が釘付けになった。
「ベッドに座ってたんだから、誘ってたんでしょ? としゆきも脱ぎなさいよ〜!」とにま
っとした羽原にベッドに押し倒されて、ワイシャツとズボンを剥ぎ取られ、ランニングや
トランクスも脱がされたけど、何だろ、女の子にこんなことされるのって楽しいと思えて、
「お前って、ほんと自己中だな。なんかでも、お互い裸だと気が抜けるよ」と言った俺に、
「何言ってるのよ。としゆきのコレはどうしてこうなっているの〜? うふふ」上に乗った
羽原の素肌の感触は甘酸っぱいような刺激で俺の体は素直に反応してしまっていた。
「握るなよ! なんでお前がこんなおっぱい持ってるんだよ…こんな、むう、こんなに」
「私のおっぱい、気に入った? やーん、じわって感じちゃうよ。あっ…乳首…んっ」
上に乗られたまま乳房を愛撫するのは腕が辛くなってきたので、ほわっと熱を持ち始め
た羽原に抱きつきつつ、ごろっと上下を入れ替えた。改めて、濡れた瞳で俺を見つめる顔、
そして、その誘うように開いた桜色の唇に吸い寄せられて貪るように口づけをし、お互い
の吐息を吸い合うように舌が相手を求め合い、沸き上がる感情は炎のように俺の脳裏を焼
きながら、羽原という懊悩が俺の体を侵食しはじめ、ショートカットの髪の毛を撫でつつ、
形の良い耳をあらわにしてつーっと舐め、耳元で「我慢できない」と囁き、耳の穴に舌先
をこじいれると「やあぁん…としゆき、あっ」甘い声を出しやがってと思いながら首筋に
舌を這わせ片方の耳を撫でつつ、胸元にキスをし、鎖骨に歯を立て唇を這わせると、
「きゃうっ…やんっ」びくっとしつつ、身を捩らせ、肩の辺りも甘噛みしたり、手の平で
乳房を包み、柔肌に指を食い込ませ、指の間で乳首をこじるようにしつつ、脇の下に顔を
埋め、チュチュッと肉の薄いところを口づけて行くと「あ…ああっ…ひゃっ」羽原の反応
が恥じらいを秘めていて、ますます俺は盛り上がってきて、脇腹から腹に掛けて舌を這わ
せていくと…やっぱり強靱な筋肉の存在が判るな…でも、ヘソもかわいいじゃないか。
「ばかっ…そんなとこ…としゆきぃ」「愛おしいぜ、羽原」「もお…ふぅ、ふー」
あの羽原を思うがままに俺は味わい、いい声を出させている。羽原の体から力が抜け、
しっとりと汗ばんだ肌から俺を惹きつけ、淫らな気持ちにさせるものが漂ってくる。
腰から、太股にかけて舌を這わせていたら、「もう、あそこが熱くなって!」と羽原の
手が俺の頭を掴んで股間に押しつけられちまった。
「そんなに股間をぐりぐりと押しつけるなよ」「だって…としゆきがいじわるだから」
淡く茂った奥に邪悪にさえ見える幾重かのひだが見え、これが生のまんこか…と異様な
雰囲気に面食らったが吸い付いてみるとしなっとした柔らかさで何とも言えない感触が俺
の舌にすり付き、ちゅくちゅくと舐めていると愛液が染みてきて羽原の腰が跳ねるように
動くので腰をしっかり掴み、えぐるように膣を責めていると下腹に響くような「あ〜〜〜」
というような声でよがる様子が淫猥で、頭をもたげたクリトリスを発見したので、親指で
押しつぶすようにクニクニしながら膣を吸い、かき回していたらぎゅーっと締まってきて、
「いやーっ…感じ…過ぎちゃうっ…だめっ! としゆきぃ〜!」と身を震わせ、じゅわーと
俺の口にぬるい液体が溢れてきた。
うつろな目つきで喘いでいる羽原を見下ろしつつ、さっきもらったコンドームの封を切り
ギンギンに漲ってる俺のちんこにずるずると装着した。さてと…膝を起こして、入りやすく
してーと、これでいいかなと当てただけでゾクッとした感じがするそこにぐりぐりしつつ、
「羽原、入れるからな」「…うん、じわって…としゆきの熱いね…ひくって動いてる」
先にいったせいか、案外、抵抗がないけどこの生暖かい蛇がうねくるような複雑なこの、
「お前の…油断するとすぐにもってかれそう」「押し込まれるこれ…私の中を奥から」
羽原は自分を抱きしめるようにしつつ、眉根を寄せて感じ入っている。柔らかな締め付
けが俺のを試しているかのようで…奥まで入った。腕立て伏せのような感じで羽原の上に
乗ってそろりそろりと腰を使っている訳だが、羽原の両腕が開いて…俺を抱きしめた。
「もう…遠慮しないで…私は、としゆきのものになるから…はっ…はっ…ああっ」
遠慮というか…この俺のにまとわりつき、震わせ、先から熱いものを送り込んでくるこの
快楽に抗うだけで俺は精一杯だ。ちんこの先から根元までじわーっと快楽に包まれてる。
「俺と羽原は…はぁはぁ…こんなに繋がって…強く繋がって…ああ…気持ちいい」
お互いを許し合ったような表情で見つめ合い、くしゃくしゃと羽原の手が俺の髪の毛を
弄り、俺はその無邪気な顔に頬ずりして、たぷたぷする乳房、熱くうねる肉体を感じつつ、
お互いの性器を求め、確かめ合い、高まっていき、徐々にお互いを深く知りつつあった。
「いい…すごくいいよ…としゆきで私、満たされて…あはー…んんっ、けふっ」
羽原のまなじりを流れる涙は、どういう涙だろうと思いながら…俺はそろそろ限界で、
「あり得ないと思っていた…はーはー…でも…認めざるを得ないか…そろそろいくから」
羽原と両手の指を絡めて、強く引き合うように腰を当てていくと羽原の脚は俺の腰に
絡みつき、さらに密着するようにお互いを離さないようにするかのようで、
「もうっ…あああっ…としゆき、としゆきぃー…あっ、もう…いっちゃうーっ!…んっ」
「ああ!…羽原、羽原…くぅっ!」泣き笑いのような羽原の顔を見つめつつ、我慢に我慢
を重ねてきた高ぶりが津波のようにちんこをぐわっと駆け抜けて、一瞬、目の前がまっく
らになるような感じで羽原の奥に向けてびゅるー、びゅるーっとばかりに弾けて連続した
射精感に俺の体は硬直し、ぐったりとした。
気がつくと部屋が暗くなっていて、夕方になっていたようだ。妙に体がほてっていて、
俺の横に羽原が居た。股間に違和感を感じ…コンドーム、始末してくれたんだ。
「としゆき、起きたんだね」晴れやかな顔だな「これ、始末してくれたんだな」
「ダラってしてたので、引っ張ったら取れたよ」「そうか…すまんな」
羽原の穏やかな顔を見つつ、もう…嘔吐く事も無く、嫌な気がしない。
「としゆき…」と羽原の甘い声が俺を引き寄せて「羽原…」と思いを確かめるようなキス
をしてしまう。包まれたようなこの温かさは、羽原の愛情を受け入れた証拠なのかな。
「服、着ようぜ?」と脱ぎ捨てられた服と下着を集めて渡すと「うん」と返事したので、
お互い、いそいそと服を着て、部屋の明かりを点けた。
「もう、帽子を被らなくてもいいよね?」「ああ、要らなくなったな」こいつとこんな、
和やかな雰囲気になるなんてな。
「腹減ったし、飯でも食いに行くか?」「いいね!」と二人で出かた。
ぽつぽつと歩きつつ、夕日に照らされた羽原の顔は俺を安心させるので、これで良かっ
たのかもしれないなと思えた。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
おわり
久々に覗いたらw
お疲れ様でした
楽しく読ませていただきました
ありがとね 頑張っていっぱい書いてください
凄く良作なのに、次の瞬間にとしゆきが死んでないかハラハラした…w
584 :
579:2013/01/29(火) 20:26:56.83 ID:/CoLMsw6
風邪を引いた頭で勢いで書いて上げちゃったので、どーかなーと思ってました(^^;
>>582 どもどもです。原作終了で寂しいですが、なんか書けたらまた上げます(^^)
>>583 良作…もったいない言葉です。
もちろん、あの羽原ですから、ちょっとした気まぐれで無残な事に…という猛獣を撫でるような気持ちを
込めたのが伝わってうれしいですw
久しぶりに来てみたら力作が二つ続けて投下されているとは
>>584さん乙でした!
文学少女とヒデノリ。
絵美と結ばれた世界とはまた、別のヒデノリで。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
何となく土手に来てしまう。いささか風通しが良すぎると思うが草むらに寝転んで空を
見上げつつ本を読むのは晴れ晴れとした気分になる。だけど、こうして本を読んでいると
いつの間にか、切れ長の涼しい目つきをした彼女が居る。
「今日は風が騒がしいな」とか彼女の雰囲気的に語ってみたら、「でも、この風泣いて
います」とか返してきて、大丈夫か?と思いつつ、彼女はかなり喜んでいたので目を付け
られてしまったようだ。
俺は、そんな気取ったセリフをいつも言える訳じゃない。この吹きすさぶ風のように気
まぐれなんだからさ…と思って、目線を本から外して振り向いてみると夕日に照らされて
まぶしそうな彼女がこっちを見ている。なんだろうなあ…という俺の屈託が風を弱めさせ
たのか、少し離れている彼女のところまでなんとなく行ってみようか?という気にさせた。
戸惑い気味の彼女を見下ろしつつ、近すぎない距離に腰を下ろした。
「よく、会うよね。ここが好きなの?」彼女は、俺を見つめている。
「あなたがそこにいる情景が、好き…かな」姫っぽい黒髪をかき上げつつ、そんなことを。
「…あ、ああ。そういうことだったんだ。ごめん、俺、勘違いしていたようだ」顔が少々
熱くなるのを感じつつ、もしかしたら…出会いとかさーその、そういうのじゃないかなー
と思ってたんだけどーと草を払いつつ立ち上がり、土手を下りて、この辺だったかな?と
さっきまで座ってた場所で本を開いて、寝転んだ。
とさっという音がして、俺の左に居るよ……先ほどの彼女が迫ってきてるよ。
【だるまさんが転んだ】かよ?! 俺を離れて観察する的な感じだったんじゃないの?
かまって欲しい…黄昏のオーラがメラメラとして―――勘違いさ!と気にしないように
本を読み進めるけど……気になっちゃうよ、やっぱり。落ち着かない様子の俺を見て、
「…おじゃま、かしら?」どうしたら良いんだろう、これは。先手を打ってみるべきか?
「俺は、ヒデノリ。君は?」…そういうのじゃないから、と去ってくれるもよし!
「やっさん、で良いわ」あだ名かな? ま、まあいいか「同じ学校じゃないよね?」
「ええ…真田西、だけど?」その学校、けっこう遠いよ。もう、暗くなって本が読めない
ので俺は起き上がって「そっちから川沿いにこっちまで来て、俺を見つけたの?」正直、
接点はどこだったのかと思いつつ聞いてみた。少し、目を伏せるようにしたやっさんは、
「駅であなたのことを見かけて、気になってしまったの。それで、その…」もじもじとし
ているけどさ、こっそりついて来ちゃった感じでストーカー的だとおもうぜ。
「そうだったんだ。そういえば、あの小説、書き上がった?」大半が風に飛んだと思うが。
「あまり、まとまらなくて」やっさんは、俺を見て、やるせない感じを吐き出すように、
「ヒデノリのことが気になって! 気になって仕方なくて…その、ぜんぜん進んでないの」
俺にしがみつくようにして、そんな熱い思いをぶつけられてもなあ。でも、そうか…。
「ま…まあ、落ち付けって。変なスレ違いが多くて、余計、気になっちゃったんだよな?
判るよ。俺だって、どういうことなんだ?!って思ってたし」フーハーと興奮している
やっさんをなだめつつ、向こう岸の町並みに沈んでいく夕日を見つめたり。
「とりあえず、せっかく話せたんだから、メアドとか交換しようよ」とスマホを見せると
ブンブンとうなづき、お互いの顔をバックライトで光らせつつ、知り合いとなった。
本を鞄に入れて、並んで座りつつ、今までのこと……やっさんがいろいろやらかして、
俺の後頭部に頭打って倒れたので、俺の上着掛けてやったことや街角でやっさんと男子が
親しげに歩いているのを見かけて、ああ、彼氏が居るんだなーと思って目があったものの
スルーした俺を必死で追いかけてきたのを俺は怖くなって逃げて、橋の上で胸ぐら掴まれ
違うから!と言われたこと、エレベーターで偶然、一緒に乗ったとき、キッとした目で俺
を見たので何かある!と思ったけど、黙ったまま降りて、何か言ってくれれば良かったの
にさ〜とか映画館でいつの間にか隣にいてびっくりした俺は、そっと逃げたら見つかって、
今度は転んだ拍子にやっさんの膝が俺の頭に入って、気絶したこととか…文化祭のお化け
屋敷でシーツ被ったオバケの俺の顔が判らないはずなのにやっさんは俺に気付いたのは、
ふつう判らない、何か通じ合っていたのか?とか、ちょっと盛り上がったけど、やっぱし、
ストーカーじゃね?と思う俺に、
「ヒデノリのことを思っているとなぜかあなたを見かけることが多くて…赤い糸とかある
でしょ? そういうのかなーって思ってたんだけど、いつも逃げるしー…」恨みがましい
目つきでそういうやっさんは、かなり、可愛らしい。
「戸惑うよ、やっぱし。今日はうっかり声かけることが出来たけど、何度も見かけている
から、話しかけられた気もするし…気が合うのかな?」やっさんの目線がやさしげだ。
「…いいよ、付き合っても…って、あ、や、違うの私、なに言ってるんだろ」キョドって
るやっさんが面白い。そうか、そう思ってたんだ。いいじゃないか、一途な子だし、
「じゃあ、よろしくな。やっさん」「…ヒデノリ」あの…目を閉じて?その暖かい何かが
俺を引き寄せるんですが…ほわっといい香りがするなと角度を合わせてしっとりした唇に
俺の唇を当てると瑞々しい感じがして、なぜか指を絡め合い、蕩けるような瞳を見つつ、
チュチュって、わぁーっ、なにやってんだ俺。っていうか妙に元気が出てきましたよ?
軽く汗ばんだ手を引くやっさんにつられて、追いつくように寄り添いつつ土手を下りて、
何とはなしに葦の茂みの小径にざくざくと入っていって、ついエロ本落ちてないかな?と
見渡しながら、葦の背って高いから周りが見えないねえと思っているとぽっかりと踏み固
められたように開けたところに出た。ここは、空の蒼さがなければ、ほぼ真っ暗。
やっさんは小悪魔っぽい目つきで俺を見つめ、俺の耳に熱い吐息と共に、
「今日…こんな日は特別だから…今を逃したら、こんなことできないと思うの」と言って、
しゅるっとセーラー服のリボンを取り、ファスナーを上げて上着を脱いで…ふぁさっと、
スカートも脱いでしまった。靴下と下着だけを着けた暗闇に浮かぶ肢体が腕を後ろで組み、
胸を強調して、官能的な腰のラインで魅了するように俺を見つめ、誘っている。
急な展開に俺の心臓はバクバクしていて、指がおぼつかないながらも雰囲気に飲まれた
ように学生服を脱いでそこに敷いて、俺はトランクス1枚だけの姿になったが。
淫らな目つきのやっさんは、俺の首にしなやかな腕を絡めてきて、柔らかな乳房や腰を
押しつけるように密着してきて、んちゅっと唇を押し当て、貪るようにキスしてきた。
さっきのキスで十分、衝撃的だったのに口に入ってくるこの頼りなげでぬめぬめと絡む
舌とか、んふぅ…あぁっ…とか甘い声とか、俺の頭はピンク色に染まり、闇に飲まれるよ
うに押し倒し、これってたまに投稿されてるエロ動画みたいだと思いながら、熱を持ち始
めた乳房を両手でぐいぐいと揉んでそのもっちりした感じが手の平に変な気持ちを伝えて
きて、びくびくと顔をのけぞらせる彼女のしろい喉に思わず吸い付くと、んんーっと身を
よじらせ、ブラジャーをどうやって外したらいいか判らないのでぐいっと持ち上げたら、
シャツみたいに脱げたのでふるんとした乳房をじかに触るとくにっとした乳首が持ち上が
ったので吸い付き、舐め回していると俺の頭を抱えるようにして乳房に押しつけてくるし、
「あっ…ヒデノリっ…ふーっ…そんなに吸っちゃ…ああぁん、もおっ」両乳房を押しつけ、
むにゅっとしたその谷間にぱふぱふするように吸い付いてみたり、乳首を親指で押し込む
ようにしてぐりぐりしつつ、乳房を揉むと「あんまり…きゃうっ…そこばかりしないで…
あふぅ」と言われ、つい夢中になりすぎたと思って、股間を触ってみると、もわっと熱く
パンツがぐちゅぐちゅと濡れてるので生地が薄くて脱がしにくいと思いつつなんとか脱が
せて、むっちりした太ももの付け根、陰毛の下にある生々しいとこを見て、我に返った。
「あ…俺、大事なモノ持ってないよ。無いとマズイし」風で、ざざーっと葦の林が鳴る。
やっさんは、かったるそうに身体を起こして辺りを見渡し、カバンを漁って…?
「保健体育でもらったのがあるから。…これを」ああ…うちは男子校だから避妊とかそう
いう授業でくれなかったんだな。「あ、ありがとう」と受け取るとやっさんは、ふんっと
ばかりに俺の学生服の上に寝転がった。汗ばんでしっとりした脚を広げて間に入りさっき
触ったとこに手の平を当てると生暖かく、ちょっとぞわっとする感じのが張り付き、どう
しようかと揉んでいるうちに指先にぬるぬるが滴ってきたのでこの辺かな?と指を滑り込
ませるとくにゅっと飲み込まれ、敏感そうな膣に中指をずいっと入れて、
「う…そこが…あ…んーっ、入ってるのが変に…くぅぅ」と眉根を寄せて色っぽいな。
「ここにちんこを入れるんだよね?」と言うと肯くのでここにかーと思いながら、口の中
みたいだなと思いながら弄っていると粘膜がきゅっと締め付けたり、うずうずと動いたり
するので、かきまわしてみたり、ひだをたぐってみたりすると、
「あっ、あっ…もっと奥も」いいのか?と思いつつ…根本まで入れても奥まで届かないの
でぐいぐい押し上げるようにしていたら、太ももがきゅっとして俺の手首を締め付けたり、
感じてるんだろうなあと思いながら、指を増やしたらもっと多彩な動きが!と思って人差
し指も参加させて、おっぱいも弄ってやろうと乳房を愛撫していたら、俺の手をぎゅっと
胸に押しつけるようにして悶え始め、
「もぉ…そんなに、いっぱいにしたら…あぁーっ…はぁっ…やっ、もうっ…あうぅっ!」
と暴れ、エビぞりになり、くーっと息を詰め、おとなしくなった。
生でこんなにいやらしいことをして…やっさんはイったんだろうな…なんだろうこれは、
この昂ぶりは本能なのか!目の前に雌が居るわけで…むっ…やっさんの手が俺のちんこを
握り、自分のとは違う握手しただけでときめくようなしなやかな指が昂ぶって濃い先走り
汁でぬめぬめしているのを弄り、じっと見つめながらしごいてますよ。
「これが…ヒデノリの…脈打って、熱い」「ど、どうだよ? じっと見てさ…」くそう、
遠慮の無い視線にムラムラしてきたので、やっさんの顔を掴んで口に突き入れたぜ!
「どうせなら、味わってみたらどうだ?」「むぐっ…ふー…」驚いた顔にどうだと思った
けど、その唇の感触とか吸われたり…舌がなぞるように這って…ほんとに味わってぬめり、
ヤバイ、やばいって!と焦る俺をやっさんの手が腰を掴んで、ぐぉぉっ!そんなに!
「で、出るから、もうイイヨ? ぐうっ!」もうね?びゅっびゅっするたびに腰がガクン、
ガクン落ちて、ちゅーっとか精液が吸われ、舐められると頭をかきむしる勢いですよ。
「そんなに良かった? くふっ、ふふふ」「やっさん、何という淫らだ!」出したばかり
だというのに唇に付いた精液を舐め取る舌が、表情で俺のはもう、完全復活ですよ。
こうなったらこいつを突き入れてやるしか無いでしょうとコンドームの封を切り、張り
詰めた艶やかな亀頭に被せ、ずるずるっと装着すると根拠無くイケる気がしてきた。
ちょっと乱暴にやっさんの膝をガバッと開き、濡れそぼった膣口にぐっと当てて、
「おしとやかな感じを想像してたんだけどさ…よっ…少し、きついね」出したばかりなの
で余裕がある。でも、やっぱり特別だよ、この伝わってくる感じはちんこが妙に昂ぶる。
「…んっ…ちょっとキシキシするよ?」「コンドームのせいかな…でもさ、やっさん」
お互いの弱点みたいなとこ同士、神妙になる…そして、なんか胸に熱い感じがこみ上げ
て来て、俺の心の奥まで見通すようなやっさんの瞳に魅了されたように熱く口づけを交わ
しながら、抱き合うようにぐっと深いところまで結び合った。
「入れるまであんなにエロい気持ちが昂ぶっていたのに」「…あなたと繋がって、こんな
に…ああっ…燃えるような…これは…」俺の体とやっさんの体が反応し合い、熱くなって、
気持ちをぶつけ合い、この暗闇の中でもがくようにまさぐり合い、思いが巡り高まって、
「はぁはぁ、やっさんが…判る」「気持ちいい…ヒデノリが私の中を…ああっ、いい!」
熱を持った汗ばんだお互いの肌が触れあい、俺の昂ぶりにやっさんの思いが混じり、俺
はそれをどうにも止めるとが出来なくなり、やっさんも喘ぎ声が止まらなくなって、
「やっさん…俺、もう、我慢、出来ない…!」これでおしまいだとばかりに腰を打ち付け、
「や、やっ、はぁ…ああっ、ヒデノリ…きて、来て! う…あああっ、あ、いくっ!」
やっさんがぎゅっとばかりに俺にしがみつき、俺は腰を押し当てて痙攣するように打ち
付けつつ、お互いが反発するようにびくんっびくんっと絶頂を迎え、どびゅう、びゅびゅ
と迸っていく射精感にぐらーっとした陶酔感が来て、ほわーっとなんだか判らなくなった。
汗ばんだ体を川風がさらっていき、やっさんの上下する柔らかい胸の上で目覚めた。
「あ…ごめん、寝ちゃったか?」「ヒデノリは…気持ちの良い、重さだね」満ち足りたよ
うな微笑みを見て、キスをするとあらためて他人じゃ無い気がした。そっとやっさんの上
から起き上がって、名残惜しい温もりからちんこを抜いて垂れ下がるコンドームを陰毛を
巻き込みつつ外し、縛って捨てた。ズボンのポケットからティッシュを取り出して、まだ
寝そべっているやっさんの股間を拭い、自分のも拭き取った。
辺りに散らばっている下着や服、スカートをぱんぱんと払って、やっさんに渡して自分
のも同じようにして葉っぱだの払って服を着ると正気に返った気がする。
やっさんが着替えるのを待って、指を絡ませ、しっかりと手を繋ぎながら葦の茂みを抜
けて、手を引きながら土手を上がった。淡い吹き流される雲と蒼穹を見上げつつ、
「また、こうして出会えたら、いいなって思ってる」「そうね、きっと逢えるわ」
お互い、逆方向に離れつつも同じ思いがあるならば、風はまた、ここに集うだろうよ。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
おわり
591 :
586:2013/02/11(月) 21:38:52.58 ID:F31TMdR2
うわ、翌日に読み返してところどころ意味不明とか思ったけど、全く反応も無いか(^^;
読んだよ。風使いカップル好きだからよかったよ
過疎板だからあまり気にしなさんな
593 :
586:2013/02/12(火) 23:02:05.25 ID:GMMVjEu0
>>592 ここに来る人は、もうほとんど居ないのかな。
でも、好意的な感想が1つ有っただけでもほっとしたよ(^^)
巻き添え規制で書き込めないことがしばしば
こうして見ると3バカの中でヨシタケだけ女に縁がないなぁ
個人的には生島との絡みが好きなんだけど
>>595 あと、姉ちゃんぐらいだからな…
何気に生島ともう一回会う話とか考えてみたけどこの二人は全然いい感じにならん
実写ではなんかネタあるかなあ
女キャラは全員淫乱
対して男は完全に草食系
本スレ落ちちゃったな
600 :
名無しさん@ピンキー:
ネ申サイトだ。eromanga-ebook.com
LINDA系の漫画を充実させてほしい。