【アクセル・ワールド】川原礫総合 3層目【SAO】
ここって、作者webサイト掲載中のネタはありなのか?
499 :
名無しさん@ピンキー:2012/01/19(木) 17:05:30.63 ID:rw9a6hxQ
ゆとりは知らんだろうが、これ、さすがの猿飛のもろパクリじゃねぇか。
コピーでしか萌えすら作れねーんだな、平成(笑)って。
どこら辺が"もろパクリ"なのかくわしく
マルチに釣られてる奴めっけw
502 :
名無しさん@ピンキー:2012/01/19(木) 21:18:16.56 ID:KOy/XQAI
>>499 AWがさすがの猿飛と似ているのは、ただ主人公がデブブスなだけwww
しょうもな m9(^Д^)プギャー
ハルはデブじゃなくてマンマルなだけだろ!いい加減にしろ!
もっ先とは口調が違いすぎるだろ
マジ切れタッくんを想像すると味わい深い
マンマル! カワユス!
マンマル! カワユス!
我々は暖かく見守ろうではないか……!
タッくんがっ……シャワーを浴びる様子をっ……!
タッくん×ハル
タッくんは受けに決まってるじゃない! 幼馴染のあたしが言ってるんだから間違いない!
test
各々がた、ヒロインにしてほしい、または似合うと思う反応はあるか?
耳まで赤くしてイヤイヤと首を振って恥かしがるアスナは嗜虐心をそそらないか
ぽー…っとなって垂れかかってくるリーファも良いだろう
甘い言葉に真っ赤になって反論してくるリズは可愛らしかろう
カチカチに緊張して強張るシリカは思わず抱きしめたくなるだろう
だがあえて俺は、本心では自分では繋ぎ止められる筈もないと思い込みながらも身体を重ねてしまうシノンさんを推したい!
いつも感想、GJ、ありがとうございます。
SS投下します。迷ったのですが、投下させていただきます。
・「ALOに惚れ薬が導入されました。オンライン2」は短編連作です。
・ハーレム 異種姦 今回は妹丼編(リーファ、シリカ)のリーファ編です。
・リーファ×トンキー トンキー姦
注:異種姦描写がありますのでご注意ください。
NGは「ALOに惚れ薬が導入されました。オンライン2 ◆T.om8vwXYU」です。
「いや……いやだよぉ……トンキー……」
植物の根をおもわせる触手に体中をからめ取られ、身動きがとれないリーファをそのま
まに、象水母型邪神級モンスターは、異形の羽をもってしてヨツンヘイムを飛翔していた。
リーファはいま、四肢を葦のような触手で拘束され中ずりにされている。しかも顔が下
向き――ヨツンヘイムの地面に向けられているので、否応なくそれを目にしてしまう。
――ひっ!
真下にぽっかりと空く大穴にリーファは息をのんだ。
翅による飛行が不可能なヨツンヘイムにあって、底の見えない大穴の真上にぶら下げら
れるというのは、恐怖体験そのものだ。
死んでも直前のセーブポイントに戻るだけだが、眼下にぽっかりと空いた光をのみこむ
グレートボイドの暗闇は、「落っこちたらどうしよう」的な、人間の根源的な恐怖を呼び
起こす。
いくらスピードホリックたる彼女でも、恐怖から逃れるすべはない。
寒さと落下の恐怖に美貌のシルフは心の中で叫ぶ。『お兄ちゃん、助けて!』と――。
が、その願いはヨツンヘイムの暗がりに空しくとけていく。
器用にうごめく植物状の触手に、腰から下を覆っていた緑布と愛剣は回収されている。
頼りの長剣は腰になく、キュロットとニーソックスのみ、という姿にされている。たま
に手足をばたつかせてなんとか脱出できないかともがくリーファが、悲鳴をあげながら固
まった。
「はうっ!」
臀部をなで回される感覚に、リーファは恐る恐る、自分の肩越しにお尻を見る。
手足を拘束している触手よりも細い触手が一本、リーファのキュロットと下着の内側に
潜り込んでいた。ちょうど背骨のあたりから侵入をはじめた触手は尾てい骨のあたりをす
べり、さらに下へ下へと潜り込んでいく。
「んっ……や、だぁ……入ってこないで……」
繊毛をはやした触手が白い桃をぱっくりと二つに割ったような、美尻の間を侵入してい
く。
感覚だけがのこる後ろの穴を通り過ぎ、<<発情>>のせいですでに潤みをもつ秘処へ到達
する。
本来リーファとぴっちりと密着しているはずのキュロットと下着の間を、触手がのたう
ちまわりながら進んでくる。
「ひっ、やぁ……」
リーファはぎゅっと目をつむり、うしろの穴とスリットの極浅い部分と秘芯への刺激に
耐えようとするが、まだ乙女のリーファには荷が重すぎた。ぞふぞふと細かい震えを繰り
返す触手の振動がリーファを誘惑していく。
「あ……う……んっ……」
押し漏らすような吐息がリーファの口から漏れる。
微細に振動する触手が肉扉の入り口をくすぐり、そのすぐ上の陰核に振動を伝えつつ、
ずぽっとキュロットの前側から飛び出した。
「い、いやあああぁ――っ! あぐっ!」
自らの股関を這い回ってきた触手がリーファの唇を強襲した。繊毛がびっしりと生えた
触手が舌の上を滑っていく。
痛痒いはずの乱暴の刺激が、<<発情>>のステータス補正で、痛みのほとんどがキャンセ
ルされ、ただただ舌を巻き取られる快感のみをリーファに伝えた。
「んぐ……んっ……んぐっ……」
乙女の桜色の唇をめくりあげ、植物の蔦に似た触手がずっちゃ、ずっちゃと、行き来す
る。触手は最後にリーファの舌に巻きつき、じゅゅりゅる、と音を立ててリーファの口内
から出て行った。
「ん――――っ!」
舌をねこそぎ持っていかれる――だが、舌の上下を繊毛が通り過ぎる痛痒は快感を生み、
リーファの脳を直撃する。
「はぐ……はっ……ああ……」
息苦しさと舌のしびれにあえぐ、リーファの反応に気を良くしたのか、トンキーは彼女
の股の間にはさまったままの触手を、緩やかに律動させはじめた。
触手はリーファの股下全体を覆い、密着しているため、後ろのハマりと秘裂の入り口と、
未熟な秘芯が同時に擦られてしまう。
「はぁ……んっ……トンキー……」
動き自体は大ざっぱだが、触手に生えている繊毛が性感をこそいでいった。快感がブー
ストされているリーファにとっては、たとえ小さな刺激だとしても、それを快感としてと
らえてしまう。
「ふぁっ……」
ちゅるちゅると秘芯の上をはいあがる触手から振動が与えられるたびに、リーファは背
筋を震わせた。
――だめ…これ…気持ちいいかも……そうじゃなくて!
揺さぶられる快感に夢中になりかかり、リーファはぶんぶん頭をふるって正気を取り戻
そうとする。しかし、押し寄せる快感はあくまで優しく、リーファの理性を押し流してい
く。気丈に引き結んでいたはずの唇が徐々にひらきはじめていた。
「はう……んっ……ぅぅ……」
リーファがかすれた吐息を唇から漏らしていると、するするとトンキーの胴体から新た
な触手が伸びてきて、こつん、と鎖骨のあたりに当たった。
「はうぅ……なに……な、なに?」
なんどか鎖骨をなでた後、触手は衣装の開いた上部に触手が侵入をはじめた。胸元を繊
毛に引っかかれ、リーファは思わず身を引いた。
「う、ああ、あっ……そんなとこ、さわらないで」
リーファの目におびえが浮かぶ。触手はそのまま彼女の旨を覆う薄布を押しのけていっ
た。白い淡い布の内側で、ぐるっ、とアンダーバストを一周し、くるくると双丘にまきつ
く。
「やぁっ……胸にっ、巻きついて……んっ……揉んじゃやだ……そんなに強くしないで…
…」
ざらつく触手が根元からぐにぐにと巻きついてきてバストをきゅっと絞り、乳房を覆う
布をうごうごとうごめかせる。円錐の形にまで絞られた乳房の先の突起を、触手がチロチ
ロ刺激してくる。
「ううっ、やめてよぉ……うっ、あんっ、あああっ……」
服の内側で行われている暴挙と乳首からあたえられる強い刺激に、翻弄され腰回りに入
れていた力ががくっと抜けた。
四肢にからみつく触手さえ、彼女の二の腕や脇をくすぐってくる。内もものあたりに絡
んだ触手が肉感的な肢体をなで回していた。
「ふあ……あああ……ああ……」
多重の刺激にリーファは糸の切れた人形の様に脱力した。押し寄せる波に意識が跳びか
ける。
と――。触手は手にとぷっ、とぷっ、とトンキーの本体から何かが滴ってきた。
「え……な、なに……なにするの……?」
体中に巻き付いていた触手がぶくっ、膨れ上がり、リーファへの拘束が強まった。乳房
がより強く締め付けられ、股の間を通っている触手がみじろぎする。
「あっ……くっ……太く……やっ……くるしい……やめっ……」
きつすぎる締め付けに、リーファが喘いでいるうち突如、触手が震えだした。リーファ
を責める動きではなく、まるで内側から吹き出すなにかを我慢しているかのような……。
股下を通っている触手もそれにならって震えだした。再び始まってしまう予感に、リー
ファは背筋を凍らせる。が――。リーファの予想は裏切られた。
触手がさらに膨れ上がっていく。内圧に耐えきれず触手が波立つ様子に、眉をリーファ
は口元をおろそかにしてしまった。ふたたび、一本の触手がすばやくリーファの水蜜桃の
ような唇をめくりあげ、飛び込む。
くっちゅうっ――
「んぐっ!」
先ほどとはタイプも太さも違う、節くれだった触手が唇を出入りし、リーファの舌の上
をすべっていった。舌の上にのった触手がぶくっ、と口内で膨らんだ。
「んぐっ、んっ、んっ、んぐっ!」
舌への蹂躙に耐えていると、リーファの口を犯している触手も徐々に太くなっていった。
「……んっ、っ、んむっ……!」
――な、なに……なにが起こるの……?
舌をせめられつつ、リーファが疑問を頭に浮かべたその時、びしゃあああっ!と膨れた
触手から何かがあふれ出た。
「ひああああああっ!」
慌てふためき絶叫するリーファ。息苦しさはなくなったものの、代わりに正体不明の粘
液が体を覆ってくる感触に身もだえる。
全身に冷たい何かがまき散らされ、濡れていくのがわかる。
そして吐き出された液体のにおいがリーファの嗅覚を犯した。
「ああっ……ああ……甘い……」
リーファは口の中で爆発した液体にとろける甘みを感じた。煮詰めた蜂蜜を、さらに蜂
蜜でといたような甘さを持つ、半透明な粘液が強烈な甘さで脳髄を犯してくる。
触手から飛沫した粘液は緑がかった金髪にもへばりいついた。
乳房を覆う布やキュロットの内側でも粘液を吐き出されたせいで、服が濡れリーファの
肌にぴったりと貼りついた。とくに胸元の布は、濡れはりつき、乳房の淡い桃色の乳首の
形をしっかりとトレースしている。
冷たい粘液に股下と乳房を汚されたリーファはついに瞳から涙を流した。触手が口の中
から出て行ったことにもリーファは気がつけない。
しかし、トンキーの暴虐は続く。
最後まで彼女をまもっていたキュロットと下着を、触手が引きさげ始める。
「あうっ…………っ……」
あわてて股を引き締めて対抗するが、キュロット自体が粘液で濡れているため、肌の上
をすべってしまう。
やがてさらに強い力が加わり、ずるっ、とキュロットが膝下までずりおろされた。
「――!」
リーファはもう言葉もない。
仄暗いヨツンヘイムにあって、まるで真珠のように白くてなめらかなリーファの臀部が
あらわになり、先ほどまで繊毛が好き放題出入りしていたそこは、トンキーが吐き出した
粘液とリーファから生まれた分泌液でしとどに濡れ輝いている。
地下深くのダンジョンでオンナノコの大事なところを露出してしまっている事実に、
リーファが震撼しているうち、巻き付いていた触手が再びぞふぞふと身じろぎしはじめた。
四肢を縛っていた触手がリーファの体を這いまわる。
「あああっ……んぅ……おっぱいも……おしりもぉ……」
切なげなボイスエフェクトが暗闇へ吸い込まれていく。触手はその反応を楽しむように、
何度も何度も、お尻の小山を上下した。最初はくすぐったかっただけのお尻へのなで回し
が、徐々に心地よくなっていった。腰のあたりから脚の付け根を優しくなでられ、リーフ
ァは声にならない悲鳴を上げる。
快感にとろけそうになるリーファがソレを視界にとらえた。いままでの触手とは違う、
太い何かがウエストをなで回していた。
――なんだろ、あれ……太い……? でも見覚えあるような……
お尻と胸から与えられる快感に耐えながら、服の上からウエストをなでる太いソレに目
をこらした。
「え……お鼻……?」
子供の胴周りもある「鼻」だった。二つの穴がぽっかりとひらき、わずかに先を濡れ輝
かせているトンキーの鼻。その鼻が先ほどからウエストをいじり回していたのだ。
「え……と、トンキー……? や、ちょっと待って!」
混乱するリーファに見せつけるように、トンキーの鼻はするすると股の間に移動する。
「やっ、だ、だめっ! だめ――!」
鼻が向かう方になにがあるのか。気がついたリーファは、再び股をとじようとしたが、
「あうっ!」
くっ、と脚に絡んでいた触手が脚を引っ張った。なんとかあらがおうとするが、そのた
びにお尻をなでまわされ、力が入らない。逆V字で開かされたリーファの間に、トンキー
の鼻が接触した。
くちゅっ、と水音をさせながら。
「やああああ! だめっ!そこは……そこはだめ……お兄ちゃんに……」
触手の愛撫とは明らかに違う感触にリーファははばからず絶叫した。
肉扉をわずかに開かれただけで白い電撃が腰と頭を駆けめぐる。そのまま鼻を突き込ま
れるものだと誤解したリーファは身を硬くして暴れ回る。
だが、トンキーはずずりゅっ、と確かめるように鼻をならした。
「んっ――!」
入り口のあたりを震わせる鼻のうねりに、リーファがうめく。じゅるる、じゅるじゅる、
と鼻がならされるたびに入り口を揺さぶられ、そのたびに内側のなにかを吸い上げられる
ような感触がリーファに与えられる。
「ふあっ、あっ、なにっ、なにしてるの……トンキー……」
不快どころかお腹を揺さぶられる快感に意識を飲まれそうだったリーファが、トンキー
がしている行為の正体を引き当てた。
リーファの秘裂から滴るそれを、トンキーが鼻をストロー代わりにすすっていたのだ。
「やっ――!」
悲鳴をあげるよりも早く、トンキーは準備を終えてしまった。鼻先をリーファに押しつ
け、ものすごい勢いで吸い上げをはじめた。
「ひやあああああぁぁぁぁっ!」
泉の水を吸い上げるような勢いでトンキーの鼻が蜜を吸い上げはじめた。ぶるぶると
リーファのお尻が揺れる。
「い、いやあああああっ! やめてっ! 吸っちゃだめぇぇぇ!」
じゅりゅりゅ、じゅりゅりゅ、と蜜を吸い上げる音が周りに響いた。吸引によって揺れ
動いた空気が周囲の冷たい空気をもかき集めてしまうため、秘裂のすぐ上にある秘芯を空
気の動きでくすぐりはじめる。うごめく冷気になで上げられ、リーファは腰をひくつかせ
る。膣道を伝って内部まで伝わる振動がリーファを高ぶらせていった。
――また……またぁ……
泣きわめくリーファの意志とは無関係に、限界まで高ぶった体が勝手に反応していき―
―。ついに頂点へたどり着いてしまった。
「ふあああ……ああっ……あああ……」
法悦の表情を浮かべながら、背を美しく反らし絶頂するリーファのスリットから蜜とは
違う水滴が吹き上がる。きらきらと光り輝く水滴がヨツンヘイムの大穴にむかって落ちて
いった。
その液体すら吸い上げられ入り口間際をすわれたことで、分泌していた液体がすべてト
ンキーに飲まれてしまった。
なんどもバキュームされた秘裂がひくひくとうごめいている。
が――。
――あ……おなか……おなかが熱い?……寂しい……?
生まれてから一度も味わったことのない快感が、リーファの膣道を再び濡らしはじめる。
トンキーの吸い上げが終わってからも、お腹から響く快感か止まらない。それどころかも
っともっと、と求めてさえいる。
動きを止めてしまっている触手から再びもたらされるものが――ほしい。
――ほしい……ほしいよ……トンキー……
膣道が生む快感に導かれるように、リーファはトンキーにささやいた。声はなまめかし
く潤んでいる。
「トンキー……エッチしよう……」
狂った理性と本能が、シルフの少女に口走らせる。愛おしい兄の姿が一瞬だけ脳裏をよ
ぎるが、求める気持ちのほうが上回ってしまった。
手足をからめ取られ、乳房とお尻に触手をまきつかれリーファは狂おしく、トンキーを
求めた。頬や胸元からのぞく肌は朱でそまり、焦点のあわない目線で、いまだくっついた
ままのトンキーの鼻を肩越しに見つめる。
――あんな、あんな大きいの……はいらないけど……でも……
理性ではそう理解しているのにソレでいっぱいに埋めてほしい欲望が、たしかにリーフ
ァに渦巻いていた。
ほろりと流した透明な涙は、羞恥によるものか、求めても与えてくれないトンキーへの
抗議の涙か、リーファにもわからなかった。
しかし、リーファの懇願に――トンキーは困ったようにひゅるる、と鳴くだけだった。
――――
「じゃあ、行ってくるけど……本当に大丈夫か、アスナ」
「うん。リズたちが帰ってきたら、連絡するね……」
ベットに横たわったアスナがぼんやりと俺を見つめてくる。気だるげな様子に少しだけ
心配が頭をよぎったが、まああれだけすればしかたないか、と頭の隅で考えなおした。リ
ズとシノンは途中で休憩を挟みつつ(<<発情>>中のリズとシノンがどんな休憩をするのか
は、ほんの少しだけ気になったものの)、こちらに向かうそうだが――リーファとシリカ
からはメッセージへの返答がない。
様子見のためにも、俺はヨツンヘイムに行くことにした。正直邪神級モンスターがうろ
ついているあそこに一人で乗り込むのはかなりおっかない。
でもそれ以上の恐怖――場合によっては危機にさらされているかもしれないリーファた
ちに比べれば、俺の躊躇なんて些細な問題だ。念のために剣を二本背中につり、俺はアス
ナとユイを残してホームを飛び出した。
――――
ヨツンヘイムにつき、トンキーを呼んだら、触手にとらわれた半裸のリーファがついて
きた。
さらにトンキーに案内されて入った洞穴には全裸のシリカの上に覆いかぶさる、ピナの
姿があった。<<発情>>時に股間がアクティブ化するモンスターもいる、というユイの言葉
がよみがえり、刹那のだけピナを疑ったが、幸いピナはその暖かそうな羽毛でシリカを暖
めていただけらしい。
俺はひとまず、アイテムストレージからシェラフを実体化し、二人をその上に泣かせた
上で、洞穴内を暖めるために持ってきていた炭に火をつけ、その直ぐそばに座り込んだ。
二人ともどうやら犯される、ということはなかったようだが、それなりのメにはあって
いるらしい。起きたときにどうフォローしようか考えを巡らしため息をついた。
いや、説明のしようがない。正直に言うしかない。
俺は二人が受けるショックの大きさに戦慄しながらも、いまはやすらかな寝顔を見せる
リーファとシリカの顔を見つめ続けた。
以上です。
次スレ立ててきます。
保管庫できたので、URL追加しときます。
そっかもう480Kいったのか。乙です
投下もスレ立ても乙でした
埋めます。
下記、2012年1月21日現在、原作者webサイトで公開中の『儚き剣のロンド』の内容を含みます。
未読の方はスルー、もしくはNGをお願いします。
NGワードは『埋めネタ ◆T.om8vwXYU』です。
1レス完結で、3レスほど。
※SS保管人様 時事ネタにつき保管不要です。よろしくお願いします。
二〇五のプレートがついたドアに突進。叩き破らんばかりにダンダンダン! とノックする。
これももちろん<<閉じられたドア>>だが、ノック後何十秒だかは声を通す。
「ヒースクリフ! 俺だ! 開けるぞ!!」
返事を待たずノブを回し、ドアを押し開ける勢いのまま内部に転がり込むと同時に、簡
素なベッドから弾かれたように立ち上がる人物と眼が合った。真鍮色の瞳がいっぱいに見
開かれ、唇が空気を吸い込んだところで、俺はドアをバタン! と閉める。
「うおおおおおおおおおっ!?」
バリトンの絶叫が部屋に響き渡る。が、俺は手振りでなんとかヒースクリフを落ち着か
せた。
俺は改めてヒースクリフに目を向けた。上半身は裸で、下には何というか白い布が巻か
れていた。「褌」一丁になったヒースクリフの身体は美しかった。茅場晶彦の手違いで、
現実の体格に戻されていないのではないかと疑ってしまうほど、一人の男として理想的な
体躯をヒースクリフはもっていた。美術の教科書に載る、彫刻家が心魂を籠めて作成した
彫刻めいたヒースクリフの半裸に、俺はおもわず見とれてしまった。俺はもちろん男だし、
そっちのケはない。だが、あまりにも見事だ――。見事すぎるほど――だ。
この「褌」というアイテムに関しては少々おもしろい話がある。女性用の下着のバリ
エーションが豊富なのに対し、ベータテスト当時は圧倒的に男性用下着のバリエーション
が少なかった(当時はブリーフしかなかった)。まあ、いったんオブジェクトの雛形さえ
作り上げてしまえば、あとは布地に貼り付いたテクスチャのデザインでいくらでも水増し
――もとい、別名のアイテムを生産できるのだが、その「雛形」自体がすくなかったため、
アーガスの運営スタッフは全社員にアンケートを取る。数々の男性用下着のアイデアが提
案され、いくつかが実装された。その時点では、この「褌」というアイテムは提案の中に
は入っていなかったのだが、しかし、あるトップクラスの開発責任者がこの「褌」という
アイテムをゴリ押しし、正式サービスの稼働が間近であることもあって、スタッフがしぶ
しぶ作成したのが、ヒースクリフの装備している「褌」というわけだ。ここからは少々良
い話になるのだが、当初「褌」に反対していたスタッフは自腹で「褌」を購入し、実際に
着用し、意外なつけ心地のよさに気がつき、ほかの男性スタッフにも着用を勧めた。そう
して次々と「褌」の魅力に気がつきいたアーガススタッフは、サービスに正式導入する際
の「褌」を「越中褌」にするか、「六尺褌」にするか、白熱した議論を繰り広げた。
柔かいものの描画を苦手とするSAOシステムにあって布地の長い「六尺褌」は、オブ
ジェクトの作成が難しい、とあきらめかけたスタッフに喝をいれたのが、最初に「褌」の
実装を決めた開発責任者だった。その男は余すことなく「褌」への情熱をスタッフに語り、
スタッフたちは涙をだらだら流しながら、リーダーの熱を受け止め、不断の努力のすえ
「六尺褌」の正式実装にこぎ着けたのだ。
さて――そのアーガススタッフの不断の努力の結晶が、ヒースクリフの装備品としてあ
らわれている。俺は改めてヒースクリフの「褌」を見てみた。これが<<ソードアート・オ
ンライン>>に仕様として実装された唯一の「褌」、「六尺褌」だ。ヒースクリフの腰骨の
あたりをとおり、臀部にまわる布は白いが股間のあたりに被さっている前垂れには赤の
染め抜きで十字が描かれていた。和洋折衷とはこの事か。だが、ヒースクリフの神像めい
た体躯にあって、その和洋折衷の「褌」はあえつらえたかのように似合っている。まるで
ヒースクリフに与えられた、ユニークアイテムであるかのような似合いっぷりだった。
だいぶ脱線してしまったが、俺はヒースクリフにいくつかの操作指示をだした。
ヒースクリフは理性を失わない目でうなずくと、俺の言うとおりウィンドウを操作する。
「そ、それだ! <<コンプリートリィ・オール・アイテム・オブジェクタイズ>>!
ゴー!!」
ヒースクリフのストレージから、アイテムが実体化する。しかし、どうしてこんな
数の褌が必要なのだろうか。「団員用だよ。女性用もあるよ」と、ヒースクリフが何かを
言った気がしたがとりあえず無視して、おめでたい紅白の男性用褌をぽいぽいと移動
させながら、一番下にあったそれを引き出す。
先ほどヒースクリフがネズハ氏に強化依頼した、<<アニール・ブレード+4>>。
ヒースクリフの唇が震えながら、つぶやきをこぼした。
「……うそ……そうだ……救済手段、忘れてた……」
階段を(略)
「エギル! 俺だ! 開けるぞ!!」
黒茄子のような(略)
<<コンプリートリィ・オール・アイテム・オブジェクタイズ>>によってエギルのアイテ
ムが実体化する。その一番上に、女性用下着が一枚。たしかに装備品として有効でなくと
も、アイテムとして所持するのであればシステム上は問題ない。
倫理的、精神的には大いに問題がある気がするが。俺が呆然としているとエギルが言う。
「ち……見られちまったか。まあいいさ。これがこれからのトレンドアイテム、女性アバ
ターの使用済み下着だ」
「し、使用済み下着……?」
エギルはとくに悪びれる様子もなく、ああそうだ、と言った。俺は首をかしげる。
「べ、べつに、その、匂いとか……そもそも前所有者の履歴が表示されるわけじゃないん
だぜ? ただの中古品だろ……?」
「ふっ。これだから商才のないやつは……あのなあ、キリト。アイテムの所有権ってのは、
何秒継続する? たとえば、なんたらペチコートやら……」
「ペチコートって下着なのか!?」
「そうだが……? いや、それはいま問題じゃない。たとえばそのペチコートを装備した
アバターがいるとするだろう? 装備状態のペチコートをディスアームするとどうな
る?」
「は……そりゃ……装備武器のドロップ状態になるだろ……?」
「ああ。そしてそのディスアームしたペチコートをそのまま持って行ったらどうする?」
「……それはもう、ドロップ状態じゃないよな。スナッチアーム状態――場合によっては
ハンドオーバー状態だ。でもそれがどう……? いや、まさか……」
「そうだ。確かに所有権の欠損するの三百秒では短すぎだが、装備者情報保持は三千六百
秒、つまり一時間だ。それなら買いたいってやつもいるのさ。確かに前所有者の履歴は残
らない。だが、装備車情報が有効な間に、オタノシミをしたがる連中はたくさんいる。な
にせ……考えようによってははまだ『装備中』の下着だからな!」
「いや、でもその間、下着を提供したアバターってノーパンでいてもらわなきゃいけない
んじゃないか? 下着を装備したら、所有者属性が上書きされるだろ」
「そりゃ、一時間は装備更新しないでくれって頼むに決まってるだろ! ちなみに、この
下着はつい十五分ほど前にスナッチした――アルゴのものだが」
「あいつなんでもかんでも売りすぎだろ!じゃあいつ、いま……ノーパ――」
「そういうことだ。まあ、あいつも商売人だからな。渡世、渡世……」
「……」
「ところでおまえ、俺になにか用があったんじゃないか?」
「……いや、もういいや。その下着、売れるといいな」
「ああ。俺はもっと手広くやるぞ。スナッチスキルビルドのギルドを作ってだな。最終的
にはオークションを――」
「……まあ、がんばってくれ」
俺はエギルの部屋から出ると、フレンド登録されている「アルゴ」にメッセージを送る。
あいつもベータテスト出身だから、俺の意図するところはわかるだろう。
俺はエギルの計画を破綻させる事にした。
なにせ、奴がねらっているのは女性の下着だ。そしていつかかならず、あの美貌の細剣
使いのものを求めるだろう。それが――。――なぜだかそれが無性に嫌だった。
止めるなら、今のうちだ。アルゴへのメッセージはこうだ。
『パンツをはくまえに、<<コンプリートリィ・オール・アイテム・オブジェクタイズ>>し
ろ。そのあとパンツをはけ。あともう、パンツ売るなよ』
俺がアイテムを<<コンプリートリィ・オール・アイテム・オブジェクタイズ>>をした意
味をエギルは理解していなかった。だからいまアルゴが<<コンプリートリィ・オール・ア
イテム・オブジェクタイズ>>すれば、下着はアルゴの元へと戻る。
――きっと消えた下着の下に、ネズハに奪われたエギルの斧が出てくることだろう。
だが、この恐ろしい計画は今日で潰える。
エギルが「…………うそ…………」とか言っている気がした。
――ない。実体化されたアスナの恥ずかしい布やらえっちな下着やらの一番下にうもれ
ているはずの、彼女の装備で一番重いはずの細剣が、存在しない。
俺はあわててメインメニュー・ウインドウを呼び出して現在時間を確認する。
タイムアップ――していた。ぜんぜんミッションをポッシブぶれていない。
背中からは、大型空調ファンを止めてしまったサーバールームのように灼熱する、アス
ナの視線を感じる。俺はまるで世界一高いビルの外壁をよじ登っている途中に、いきなり
右手のSTR補正がなくなって、地面へ向かってさかさまに落ちていくような恐怖感にお
そわれた。おそらくあと数秒で炸裂するだろう、アスナの核弾頭をなんとか不活性化させ
なければ、俺の命は終わってしまう。PKする手段は無数にある。彼女はその手段に必ず
たどりつくはずだし、俺はきっとそれを回避できない。
俺は覚悟を決めた。ここで決めるしかない。
俺はありとあらゆるシミュレーションをはじめた。目の前にはいくつかのブレストプ
レートと無数の下着がある。白だったり、ピンクだったりする布切れ――微妙にピンク系
が多そうなそれらにうずもれた、ブレストプレートに活路を見いだす。
俺はうやうやしく金属の胸当てを手にして、そのまま後ろにふりかえる。
「…………うそ…………」
――この「…………うそ…………」はきっと、俺への信頼ゲージとか高感度がだだ下が
りする合図なんだろうなー、なんて考えつつ俺はなるべく神妙な声音で言った。
「アスナ……アイテムをからっぽにした理由は、実はこれなんだ」
「……え」
「とりあえず、これだけアスナのストレージに格納してくれ。アイテムストレージの一番
右下に。そのあと装備タブを開いて……」
「……」
下着を見られたのがよほど恥ずかしいのか、顔を真っ赤にしながら目の端に涙をためる
アスナだったが、素直に俺の指示通りにしてくれる。アスナに渡したブレストプレートが
彼女のアイテムストレージに格納され、続いて装備タブを開いた気配。
「アスナ、そのまま装備タブの頭部に、さっきアイテムストレージの一番右下においたブ
レストプレートをドロップしてくれ。それで、きっと――」
「……」
「ドロ――――ップ!!!」
もう勢い押ししかないと判断した俺は、枯れた声でそう叫んだ。
不審と殺意を視線をみなぎらせ、瞋恚の炎を纏う彼女は姿は美しかった。俺への信頼は
時間経過とともに下がっているだろうが、それでもまだ数パーセントは残っているらしい
好感度補正で、アスナは俺の言うとおり操作をしてくれた。
装備が実体化する――。
「え……きゃああっ!」
突如、ふつうは装備不可能のはずの胸部装備アイテムが、アスナの頭部に出現した。彼
女の<<ディティール・フォーカシング・システム>>はいま、ブレストプレートの裏側のみ
を映し出しているはずだ。俺は彼女の視界がふさがれたと同時に部屋のドアへかけだした。
SAOベータテスト時代から続くバグ技。本来装備不可能な装備を無理矢理装備させることが
できるこの技は、ベータ時代にもっとも流行ったバグ技だ。装備アイテムをすべてスト
レージから排除し、さらにストレージの一番右下に装備したいアイテムを置き、それを装
備タブにドロップすることにより、なんと防具だろうが、武器だろうが、なんでも
装備可能なのだ。これはベータ出身者の、しかも最前線に属していたプレイヤーの中で秘
匿され、GMには報告されなかった。現在のSAOでは試したことがなかったが、どうや
らバグがそのままになっていたらしい。俺は全速力で部屋のドアノブを回し、飛び出し、
「ア、アンタ、いったい何をしに来――」、扉を閉め、十段とばしで階段を駆け下り、宿
屋を後にした。
懐かしのウルバス東広場を横切り、さきほどネズハとその仲間たちがいた酒場へひた走
り、スイングドアを開け放つ。
いきなりの闖入者にいいあんばいに酔っぱらっていた、ネズハとその一味が目をまんま
るにしながら俺を凝視する。だが、かまってはいられない。俺は彼らにむかって歩き出し
ながら、追跡されないようにアスナとのパーティを解除した。これで少しは時間が稼げる
――。
「な、なんだてめえは!」
おののく大男を手で制止しながら、一息に叫んだ。なんせ、命がかかっているのだから。
「おまえらの――悪事を暴きにきた公儀隠密だ――覚悟しろよ、この外道ども!!」
俺はシニカルに笑いながら、背中の<<アニール・ブレード+6>>を引き抜き、彼らに
突きつけた――。
以上です。
アホすぎるwww
おまけ。
倉嶋チユリは覚悟を決めて、能美征二の元へと向かっていた。校内で数少ない、ソーシ
ャルカメラ範囲外のスポットへと、重たい脚を引きずりながら歩いている。胸には悲壮な
覚悟がある。すでにメッセージアドレスも、リアルアドレスも、顔さえ知られている能美
征二に逆らえば、どんな報復を受けるかわからない。その上――。
――ハル……タッくん……
胸に幼なじみ二人の名前を思い浮かべる。有田春雪は女子シャワー室へ侵入している写
真を撮られ、さらに<<シルバー・クロウ>>のアイデンティティたる『翼』をとられている。
そして黛拓武――<<シアン・パイル>>もリアル情報を知られている。
チユリは、能美に従うしか、なかった。
――どんなことをされても……
想像するだけで、冷たい恐怖に支配される。昨日の夜、能美に呼び出しを受けてから震
えがとまらなかった。
――怖い……こわいよ……ハル、タッくん……
それでもチユリが脚を進められるのは、幼なじみ二人への想いと、能美という圧倒的に
理不尽な存在への怒りの想いが胸に渦巻いているからだだった。
たとえ、たとえどんな要求をされても、心を凍らせて従おうと胸に決めて、チユリは略
奪者の元へと脚を進めた。
そして――
「さあ、倉嶋さん! いや<<ライム・ベル>>! 僕から童貞を奪ってくれ!」
倉嶋チユリは泣きたくなったが、覚悟を決めていた思考が能美の言葉を反芻し、冷静に
分析する。
前提一、倉嶋チユリは能美から童貞を奪いたくない。
前提二、能美征二は童貞を奪われることを望んでいる。
前提三、能美征二は<<略奪者>>である。略奪することに喜びを感じる、変態である。
結論、能美征二はチユリから「奪われること」を要求していて、無理矢理「奪わされ
る」チユリの心を「奪う」つもりなのだ――! 本人が望まない行為を強制的に行わせる
ことで、能美征二は己の心を満たそうとしているのだ――!
チユリが考えていた以上に、能美征二はゆがんでいる。
要求するプレイのレベルが高すぎる――!
――ただの……変態……こいつ……
続きはそのうち……
いつも乙です
乙ww
わろたwww
>>装備不可能な装備を無理矢理装備させることが できる
これの元ネタなんだったっけ? FF3だっけか
ちくしょうwww爆笑したww腹痛いww
保管庫に入れないのって勿体なくね?
いろいろひでぇwww
test
たんま。あと1kbしかない。次スレに投下を
>>543 いや容量落ちしたか
わからなかったからtestしただけです
失礼しました
>>545 こちらこそ
紛らわしくて事してすいません
test