【なんでもあり】人外と人間でハァハァするスレ7

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477ロボットPちゃん 1:2013/04/01(月) 19:04:26.68 ID:ClHD5iuJ
ロボット×女子大生 6レスぐらい
ごちゃごちゃ説明があるけどロボコンとかカブタックみたいなノリだと思ってね


ズーパルロボット達のステイ先の一つに自分の家が選ばれた時には、アケミも内心ちょっとわくわくしていた。
しかし、『ズーパルロボットプロジェクト』はあくまでも小学生がズーパルロボットと親しむための企画であって、
アケミの家に来たキリン型ロボット、キーロックも、アケミの弟のカケルを連れ出し、
近所の小学生&ロボットコンビと共に宝箱探しなどのイベントに明け暮れる日々を送っている。
もう大学生のアケミに出る幕はないのだ。
(私が子供の頃に、ズーパルロボットがいたらなぁ……)
無邪気に遊んでいられる小学生達が羨ましくもあり、恨めしくもあるアケミだった。

今日は金曜日で大学も三限までだが、大学生らしい華やかな遊びに興じる気力はなく、真っ直ぐ家に帰るつもりだ。
無理して濃くしているメイクも早く落としたかった。
ホームを降りる階段で転びかけたので、黒縁の眼鏡を取り出して顔にかけると、目の前には馴染んだ地元の町。
駄菓子屋の前を通りがかると、
「あ〜! まったお宝取り返されちまったよォ……。博士に怒られるーッ」
一台のロボットが地団太を踏んでいた。アケミは眼鏡をかけ直してそのロボットを観察した。
ズーパルロボットステイ地区になってからは当たり前の光景に思えたが、
そのロボットはズーパルロボットにしては不自然だった。傍にパートナーの小学生の姿がない。
もちろんたまたま近くにいないだけとも考えられるが、ズーパルロボットとは異なる雰囲気をアケミは感じ取った。
ズーパルロボットではないロボット、と考えると……。
「……ズーワルロボット?」
ズーワルロボットとは、ズーパルロボットの開発者、阿仁間博士のライバル、来羽博士が彼に対抗するべく
作った悪のロボットの総称である。早い話がパチモンである。
アケミの言葉に、
「あァん?」
とズーワルロボットは左右の足をペタペタ踏み鳴らしながら振り返った。
黒い身体に白い腹、平べったい翼(フリッパーっていうんだっけ)のような腕パーツを持つそのロボットは、
ペンギンモチーフであるらしかった。
「おネエさん、オレさまに何か用か?」
かくんと首を傾げ、不思議そうにアケミを見つめる。アケミは、こんな至近距離でロボットと視線を
合わすのは初めてだった。ちなみにアケミ宅に居候しているキーロックは背が高いので視点が遠い。
このズーワルロボットは、悪ぶってでもいるのかサングラスをかけているが、その奥に見える瞳は円らだった。
(ちょっとからかってやろうかな)
「ねえねえアンタ」
「オレさまはP・キングだ」
「そう。よろしく、P・キング」
「あア、よろし……く?」
「私……、あたしはね、失敗続きで不甲斐ないアンタに悪知恵を授けるためにやってきたの」
ふふん、と真っ赤なリップの端で、挑発的な笑みを作った。
(わあ、私ってば、悪女みたい!)
悪いお姉さんのフリが案外はまって、アケミは内心はしゃいだ。
478ロボットPちゃん 2:2013/04/01(月) 19:05:31.38 ID:ClHD5iuJ
「そいつはありがてぇ話だ! どんな知恵だ?」
P・キングは簡単にノッてきた。アケミは周りを見渡す素振りをして言った。
「ここは人通りが多いから場所を変えましょ」
「おう!」
P・キングは何の疑いも持たずにのこのことアケミの後についてきた。
(この子大丈夫……? 知らない人についていっちゃいけないって来羽博士に教わってないのかな)
と心配したアケミだったが、乗りかかった船だ、適当にアドバイスでもなんでもして帰ろうと思い直した。
ひと気のない河川敷に辿りつき、アケミはまずP・キングに質問をぶつける。
「P・キング、アンタはいつもどんな風にズーパルロボットと対決してるの?」
「んー、やっぱりまずは宝探しが多いかなァ。でもオレさま、なかなか見つけられなくって、
で横取りしようとするんだけど……」
「取り返されちゃうってわけね」
「そうなの」
しゅんとするP・キング。横取りするほうが悪いといえば悪いのだが、ズーパルロボットは小学生パートナーがいるし、
ズーパルロボット同士の連携もある。いくら悪のロボットだって一対複数は分が悪い。
「バトルになることもあるけどよぅ、いっつもオレさま負けちゃうんだ」
P・キングは石ころを蹴り飛ばした。
「あー、ジョーくんとかカンヌちゃんとか、結構強いもんねぇ……」
アケミはクマ型ロボットやカンガルー型ロボットの名前を挙げて頷く。
「おネエさん詳しいな!」
「え、えーと」
仲良くなりたくてこっそりズーパルロボットについて調べたりしてたけどやっぱり小学生の輪には入れなかった、
とは言いにくい。
「大学生だもの、そのくらい知ってて当たり前……よ」
「おネエさんって大学生なんだ! さっすが大学生!」
「え?」
「ちっちゃいのが小学生、中くらいのが中学生、それよりもーっとでっかいのが大学生だろ? すっげェ」
P・キングはフリッパーをぱたぱたさせて感心している。
(間に高校生が入るけどね)
アケミはこの悪いロボットというか頭が悪いロボットを応援したくなってきた。
とは言え悪事のアドバイスだなんてベタなものしか思いつかない。
「人質を取って、その人質とお宝を交換、なんて、どう、かし……ら……」
さすがにそんなこともう何度もやってるんだろうなと感じ、しどろもどろになりながら提案するが、
「うおおおお! それは思いつかなかった! おネエさんすげェ!」
予想外に誉められてしまうアケミだった。
479ロボットPちゃん 3:2013/04/01(月) 19:06:11.81 ID:ClHD5iuJ
「どいつを人質にするんだ?」
(うーん……、ちっちゃい子に迷惑かけちゃうのは忍びないなあ)
「そうね、このあたしなんてどうかしら」
アケミは気取った仕草で髪を掻き上げ、眼鏡を外して微笑んで見せた。
「エッ? おネエさんを?」
「そうよ、お宝を持ってこさせるのにちょうどいいターゲットもいるし。キーロックとカケルのコンビは知ってるわよね?」
「知らない」
「そう、その二人を……って、知らないの?」
「ジョーとかカンヌなら分かるんだけどなァ」
「そうなんだ……」
首を伸ばせば3メートルの背丈を持つ、町でも目立つ容姿のキーロックを知らないとは。
(まあ、いいや)
「今からカケルに電話するから、これを読んでね」
アケミはP・キングにメモ書きを渡してスマートフォンを取り出し、カケルのベルトフォン宛に発信した。
「きさまのあねはあずかった。かえしてほしくばお宝もってくさりばしの下へこい」
P・キングは棒読みでメモを読み上げた。

アケミから言い出したこととは言え、P・キングに後ろから抱きつかれるように拘束されていると
なんだか恥ずかしいし落ち着かない。
早く助けが来ないものかと鎖橋の下で待ちかまえていると、
のそのそキーロックが橋の陰から歩いてきた。カケルはキーロックの首輪に設置された席に座り、
キーロックの角を操縦桿のように握りしめている。
「なんだありゃ! でけえ! こええ!」
いきなり怯むP・キングに若干不安を覚えつつもアケミは
「大丈夫、あいつ背が高いだけでそんな強くないから!」
と小声で励ました。
キーロックはまったく緊張感のない声で
「アケミさん元気ー?」
とのほほんと聞いてくる。
「元気なわけないでしょ、ほら、たぁすけてー!」
「そ、そうだぞ、おとなしく持ってる限りのお宝を渡すんだ! 渡さないとおネエさん返してやんねぇぞ!」
アケミとP・キングは声を張り上げた。
「どうする、キーロくん?」
「んー。あんまりピンチそうに見えないよねー」
カケルとキーロックはのんびりと相談を始めている。アケミはカケルに向かって訴えかけた。
「ちょっとカケル、お姉ちゃんこのままだと帰れなくなっちゃうよ? 助けて」
「キーロくんどう思う?」
「うーんー、あのズーワルロボットさー、放っておいたらそのうちアケミさん解放してくれるんじゃないかなー」
「!? そんなのんびり待ってたら夜遅くになっちゃうでしょ!」
「でもさ、おねーちゃん、おとーさんが、『アケミはもう二十歳越えたんだから
たまには夜遊びでもしてこないと逆に心配だ』って言ってたよ」
「お父さん!?」
確かに大学から家まで直帰しすぎてたいたが、そんな心配までされているとは。
「う、うーん」
アケミは痺れを切らしてP・キングに指示を出した。
「こうなったら、なんか武器! 武器をあたしに突きつけて脅すのよ!」
それなら平和ボケしたコンビにもこの状況が分かるだろう。
「分かった!」
と頷き、自分の腹を扉のように開き、体内を漁ってみるP・キングだったが、
「アーーーーっ、武器忘れた!」
と、情けない声をあげた。
「ちょっと、二人に聞こえちゃうでしょ!」
アケミはベチッとP・キングの嘴を叩いた。
480ロボットPちゃん 4:2013/04/01(月) 19:08:07.81 ID:ClHD5iuJ
「武器もない相手と勝負する気はないなー、ねーカケルくんー」
「そうだね、帰ろうか」
「うんー」
キーロックはぐるりと背を向けた。
「最初から勝負する気なかったでしょ! お姉ちゃんを助けてからにしなさいよ!」
アケミは焦り、P・キングに新しい提案をした。
「そうだ、P・キング。武器ないなら首絞めるフリしなさい、あたしの首」
「? こうか?」
P・キングはフリッパーをアケミの腰から上へ滑らせる。
「ふやん!」
フリッパーの先がアケミのたわわな下乳に触れ、アケミは思わず声をあげた。
「……ん?」
P・キングはふにふにと二、三度丸くて重みのある二つの物体を持ち上げ、揺さぶりをかける。
「いや、ひやん! やめ、」
「おねーさん? どうしたのー?」
キーロックが振り返る。
「おお、おネエさん、首よりもこっち絞めるほうが、あいつらに効果あるんじゃないかな?
オレさまも楽しいし」
P・キングは無邪気に言いながらアケミの両乳をぐいぐい持ち上げる。
「はぁん、んっ、そう、ね……」
(やめてって言えない……!)
「なんかお姉ちゃんおかしいよ、キーロくん」
「そうだねー、苦しいのかなー」
キーロックはアケミに近寄り、覗きこむように首を倒し鼻先を近付けた。
(お宝と交換……はなくてもいいから、助けて、キーロック!)
と内心願ったアケミだったが、キーロックは思わぬことに、アケミの首筋に向かって舌を伸ばしてきた。
「うひゃ!」
キリンのぬめった舌先がキャミソールの下へ入り込み、背中を擦る。
パツンと音がして、アケミは胸元が軽く、というか心元なくなるのを感じた。
肩紐がずり下がる。
「アケミさん、ブラジャーがきつかったんだよー。前からぼく気になってたもんー」
キーロックがウインクした。
「なるほど」
(こらカケルうなずくな!)
「おおッ、柔らかくなった!」
P・キングはブラジャーがずれて、キャミソールの布一枚越しになったアケミの胸をフリッパーの先でこねくり回す。
「やー! もうやめてー!」
「あああ、ごめん、おネエさん! キモチ良かったから、つい……」
ようやくP・キングは手を止めた。
「まったくもう……」
アケミはふーっとため息を吐いた。というか、今のはブラジャーを外してきたキーロックの方が性質が悪い。
眼鏡をかけて辺りを見回しても、カケルとキーロックの姿は既にない。(逃げたか……)
481ロボットPちゃん 5:2013/04/01(月) 19:09:10.61 ID:ClHD5iuJ
「作戦は失敗したみたいだから、もう離してちょうだい」
「う、うーん」
「どうしたの?」
P・キングはそわそわと落ち着きがない。
ついにびくびく震えながらアケミの背にすがりついてくる。
「どうしよう、おネエさん。オレさま……」
「な、なあに?」
背中にP・キングの丸っこい腹をぐいぐい押し付けられるのを感じながらアケミは聞き返す。
消え入りそうな声でP・キングが訴えた言葉は、
「……交尾したい」
であった。
「え、えええっ? ちょ、ちょっと待ってそんな」
思わぬことにアケミは狼狽えた。
(「トイレ行きたい」みたいなノリでそんなことーっ!)
「だいたい交尾なんてあなた、アンタ意味分かってるの?!」
「う、うん、分かる、よ。オレさまのペニスをおネエさんの――」
「わー! やめてー!!」
アケミは耳を塞いでイヤイヤと首を振った。胸を揉まれた上に交尾を要求されるなんて、そんな……
そうこうしているうちにスカートが捲りあがり、レギンス越しに太ももが硬いモノで撫でられだした。
「ハア……ハア……」
迫るP・キングの息遣いには危機感も覚えたが、それ以上にP・キングが苦しそうで、
(頼られてるんだから、なんとかしてあげないと……!)という気になってくる。
ふと、大学の友人が「オトコなんてぇ、ヤらせなくっても出すもん出しちゃえばスッキリしちゃうんだから」
と言っていたのを思い出す。友人のあけっぴろげな下ネタトークにたじたじしていたアケミだったが、
まさかロボット相手に役に立つなんて思わなかった。
意を決して太ももに擦りつけられているモノをちら見した。
肉棒など弟の小さい頃のモノを見たか見ないかくらいのアケミなので、まともに見ることが出来ないが、
ピンク色で先が尖った形のペニスは人間のモノとは随分違っているように見えた。
(金属の、棒なんだから……、鉄棒か何かだと思えばッ)
アケミはきゅっと内股を閉じて、P・キングのペニスを挟み込む。
「うおッ!?」
P・キングがのけぞった。
「あ、あのねPちゃん、交尾じゃないけど……、こう、その、スリスリしちゃえば、
満足出来るんじゃないかなって、その……」
太ももを擦り合わせてP・キングを刺激する。
「おおっ、ありがとう、おネエさん!」
早速P・キングは硬いペニスをごりごりと擦りつけはじめる。
「――――ッ!」
布越しとはいえ、陰部同士を擦り合わせてしまっている形だ。
「んっ、っあっ! ……っふ」
アケミは次第に思わぬ昂ぶりを感じてきて焦った。
(どうしよう、私……、屋外で、ロボットにこんなこと……)
禁忌を意識することで更に興奮は高まり、レギンスにまで潤滑液が広がっていく。
「おネエさぁん、おネエさんっ」
しがみ付きながら自分を呼び甘えてくるP・キングが素直で可愛らしく感じられて、
だからこそ耐えなくてはと思うのだが、段々頭が性感に支配されていく。
「Pちゃん、わ、私もうッ――!! あふっ!」
絶頂を迎えたアケミはそのまま地面に倒れ込んだ。
「ぬおおおおおッ!」
振り向いた顔にP・キングの粘ついた液体が降りかかってきて、アケミの視界は真っ白になった。
482ロボットPちゃん 6:2013/04/01(月) 19:10:25.85 ID:ClHD5iuJ
「眼鏡かけてて良かった……」
アケミはハンカチで顔と眼鏡を丁寧に拭きとり、横になっているP・キングの顔を見やった。
サングラスの下の瞳は閉じられている。
「風邪ひくよ」と注意はしたものの「オレさまロボットだから風邪ひかないもんねむにゃ」と
言って寝てしまったのだ。(ロボットなのに寝るんだ……)
風邪をひく訳じゃないなら放っておいて大丈夫かと思ったが、一応来羽博士に
P・キングが鎖橋の下で転がってるとだけ連絡してこの場を立ち去ることにした。
「悪いお姉さんは、Pちゃんにいけないことを教えて、引退っと……」
これは、一日だけの遊びだったんだ。P・キングだって自分のことなんか既に忘れてしまうだろう。

ということにはならなかった。
「おネエさあーん!」
翌日、ペンギン型ロボットが花束を抱えてどたどたとアケミの元へ駆け寄ってきた。
「え、えーっと、どうしたのPちゃん……」
「結婚して!」
花束を差し出すP・キングにアケミは思考を停止する。
「おネエさんをオレさまのおヨメさんにする!」
「そ、それはいくらなんでもいきなりじゃあ……来羽博士だって目の敵にしてるズーパルロボットの
ステイ先の娘だなんて反対するだろうし……」
「その来羽博士がよぅ、おネエさんと本当に交尾したかったらまずは結婚して
パートナーになってもらえばいいって言ったんだ! そうしたらオレさまの頭の悪さも補ってもらえて
イッセキニチョウだってよ!」
(来羽博士も適当だなぁ……でも)
「じゃ、じゃあまだ結婚とかは無理だけど、まずはお友達から……」
アケミは握手をしようとP・キングのフリッパーに向けて手を差し出した。P・キングが嬉しそうに
その手を握り返しそうとした瞬間、
「だめだよー」
と呑気な声が頭上からしたかと思うと、アケミの襟首が掴まれ、体が宙に浮いた。
「え?」
キーロックがアケミを咥えて高々と持ち上げたのだ。
「アケミさんはぼくとカケルくんのおねーさんだからねー。あげないよー」
「昨日は助けてくれなかったくせに?!」
「捕まってえろい目に遭うのはいいけど敵と仲良くなるのは許せないのー」
「そんな!」
「あッ、おい、オマエ! おネエさん返せよぉ!」
「やだよー」
「Pちゃーん!」
「おネエさーん!」
引き離された二人は、(このでかいキリンをまずはなんとかしないと……)と、
打倒キーロックを心に誓うのであった。                                (終)
483名無しさん@ピンキー:2013/04/02(火) 00:00:36.83 ID:/byYdq2S
P・キングいいなw
ちょっと緩い感じが面白かった
GJ!
484名無しさん@ピンキー:2013/04/03(水) 20:18:43.57 ID:7PZ6qqI9
投下します

注意
>>396の続きです。半年以上期間が空いてしまいました。
全裸待機していてくれた方、長すぎる焦らしプレイをしてすいませんでした。
・魚人が巨乳の巫女に搾り取られているだけ
・ドM向け

苦手な方は回避お願いします
485名無しさん@ピンキー:2013/04/03(水) 20:19:53.21 ID:7PZ6qqI9
「静葉さん水浴び中にピンチ!?(後)」




「ッッッあああああああああああああ!!!」
両乳首を襲い続ける鋭い快感
背後から回された静葉の細い指が乳首を弄繰り回すたびに、魚人の背筋に電流が走り
その体の震えを背後から感じ取りながら静葉が嬉しそうに微笑む
「お魚さんがこーんなに乳首弄られるの、気に入ってくれるなんてー、とーっても嬉しいですよー」
「ぅぅぅうううっ!!!」
れろぉっ・・・っと静葉の柔らかな舌が魚人の鱗に覆われた首筋を舐め上げ、尖った耳をはむはむっと唇に含む
背中に密着していた乳房もむにゅぅぅっと淫らに動き、先端の硬くしこった乳首が背中の敏感な部分を
つぅぅぅ〜っとなぞり上げた
「はひぃいいいいいい・・・・!!!」
乳首責めの刺激と合わさり魚人の背筋がが弓なりに折れ曲がり痙攣する
っと同時に男根がむくむくっと怒張し、ぺちんっと魚人の腹に当たった
「あらあらー、もうこーんなに」
その奮い勃つ男根を見ると、静葉の頬が上気し、瞳が輝く
一方魚人は脂汗をダラダラかきながら、もう耐えきれないというように口を開いた
「な、なあっ・・・!」
「はーい?」
「ち、ち●こも触ってくれよっ!!」
「ふふふ、どうしましょうー?」
「んな殺生なっ!このまま放っとかれたら・・・!」
「お魚さんのお●んちんが風船みたいにー、ぱぁーんって、破裂しちゃうんでしょうねー」
「うわー!嫌だー!両生類になるのだけは嫌だーーーー!!!」
悲惨な妄想に首をブンブン振りながら慌てふためている魚人の体を背後から抱き留めながら静葉はじーっと男根を凝視すると
「お魚さん」
「あっ!はっ、はいっ!!」
耳元で熱い吐息と共に囁かれる呼びかけに、魚人は思わず敬語で返事をしてしまう
「駄目ですよー、して欲しいことはー、ちゃーんと相手に伝えないとー」
「いや、だから・・・ち●こ触ってって・・・」
「お●んちん、触るだけでいいんですか?」
その静葉の問いかけに、魚人がゴクリッと唾を呑み
思わず背後の静葉の方に振り返ると同時に、魚人の頬に静葉の柔らかな唇が触れ、ちゅっと小さな音が鳴る
「ンがっっっ!!!!」
不意打ちの頬への接吻に、またもや魚人の顔全体に熱が集中し真っ赤になり今度は茹でタコのように湯気が頭から上がった
静葉はその反応に「くすくすっ」とは楽しげに微笑んでいる
「私だって、待ちきれないんですよー?」
そして潤んだ瞳で上目使いで魚人を見つめ、にっこり微笑む
「その大きなお●んちんで、私のお●んこ一杯抉って奥まで掻き回したいでしょう、もっともっと空っぽになるまで精液びゅくびゅく子宮に注ぎたいんですよね?
いいんですよ、好きなだけ私の体で気持ちよくなってくれても、私もお魚さんが満足できるように頑張りたいんですから」
その言葉が封切りになったように、水かきの付いた魚人の両手が静葉の肩をがっしり掴むと、そのまま押し倒すように抱え込んだ
水飛沫を上げながら強引に水面に押し倒される、静葉の小さな体
沈まぬよう後頭部と腰に魚人の手が添えられ、静葉の方も誘うように脚を魚人の腰に絡みつけている
ハァーッ、ハァーッ、と魚人は裂けた口から荒い息を吐き、ギラついた眼で静葉の裸体を見る
昏い水面に浮かぶ静葉の白い裸体、長い黒髪は墨を流したように広がり、上気し色付いた肌には幾つもの透明の水滴が流れ落ちる
先ほどまで魚人の背中に密着していた、豊満な乳房の双丘もプカプカと水面に浮いており、先端の薄桃色の乳首もピンッと勃立し天を向いている
486名無しさん@ピンキー:2013/04/03(水) 20:22:50.24 ID:7PZ6qqI9
「ふふふっ」
たとえ強引に押し倒されても静葉は妖しく微笑み、魚人の首に腕を回し相手の頭を自らの乳房へ導く
引かれるまま魚人の顔面は静葉の爆乳の谷間に埋もれる形となった
むっっっにゅうううううう・・・
その感触と温もりに刺激されるように、魚人の男根がビクビクと戦慄きながら何度も腹を打ち、先端からは先走り液がトクトクと漏れだす
「いいんですよ、たっぷり弄りたいでしょう?」
「ぁ・・・あ・・・あ」
魚人の口からダラダラと流れる唾液
おまけに全身が干上がってしまいそうなほど熱い、一切抵抗できず爆乳の谷間に吸い付けられたように顔を離すことができない
これほどの発情、産卵期の同族の女達相手にもしたことが無い
まさに先ほど静葉が言った通りの「えっちな体になってしまった」という奴だ
ゴクリッ
魚人は大きく唾を飲み込むと、本能突き動かされるままに男根を静葉の蜜壺に向けた
「どうぞ、来てください、もっと繋がりましょう」
静葉が魚人の頭をさらに爆乳の谷間の奥に導くように抱き締める
前に腰を進め、男根を静葉の濡れた蜜壺に近付けていくにつれて鼓動の高鳴りが増す
(お・・・おぉぉぉぉ・・・・挿れ・・・挿れちまうっ・・・あの、おっかねえ程気持ちいいま●こに・・・ま、また、あんなの味わったら今度こそ
死ぬかも俺・・・・)
しかも、今の自分の体は前よりもずっと感じやすくなっているのだ
それは乳首を少し擽られた程度で悶絶してしまうくらいだった
しかし、それでも
(・・・そ、それでも・・・挿れたい・・・!凄っげえ、このま●こに挿れたいだあああ・・・!!あぁ・・・挿る・・・!!あと・・少しで挿っちまう・・・!!
挿る、挿る、挿るぅぅぅぅぅ!!!)

くちゅっ

「っっっっっっ!!!!!」
亀頭の先端が愛液でぬっとり濡れた蜜唇に触れただけで激しい刺激が襲う
それでも腰は止まらなかった

ぬにゅるるるるううぅぅぅぅぅ・・・・!

「い、いいいいいいいいいい、か、絡みつくうううう!!!に、肉が俺のち●こ引きずりこんでくるうううううううう!!!」
「あんっ、先っぽ入ってる、はぁ、はぁ、熱いっ」
蜜壺が三度目の牡の来訪を待ち焦がれていたかのように、熱の籠ったひだが淫らに絡みつき亀頭を受け入れる
静葉の爆乳に顔面を埋めながら悶える魚人の頭を小さな手が優しく撫で
「一気に、挿れてください、奥まで、突いてっ」
「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっっっっっっ!!!!!!」
その静葉の言葉に誘われるまま魚人は豪華の炎の飛び込むように一気に腰を突き入れた

ずんっ!!!!!!

「ふあああっ」
「ぎひいいいいいいいいいいいいいいいいいっっっっっ!!!!!」

どくどくどくうううううううううううっっっっっーーーーーーーーーーーー!!!
びゅるるるるうううううううううううっっっっっーーーーーーーーーーーー!!!

獰猛な男根に子宮の奥を勢い良く突かれ、注がれる精の熱さに目を閉じながら震える静葉
身を貫く魔性の蜜壺の快楽に白目を剥きながら悶絶し男根から大量の精液を吐き出す魚人
三度目の交尾に一人の人間と一匹の人外は打ち震える
487名無しさん@ピンキー:2013/04/03(水) 20:24:23.28 ID:7PZ6qqI9
ずんっ、ずっ、ずっ、ずっ、ずぶっ、ぬぷぷ、ずぶううううっ!!!!!!

「あっ、はぁんっ、凄い、射精した後なのに、すぐこんなっ、硬くっ」
「ぎ、ぎぼちいいいいいいい!!!腰が止まんねええええっっ!!!!せ、精液もおおおおおおっっっ!!!!」
絶大な快楽に連続で射精しながらも腰を打ち続け、男根で子宮を貫き続ける魚人
静葉も魚人の腰をむっちりした太ももで挟む込み、脚もガッチリ絡みつかせ離さない
「んじゅるるるうううっっっ!!!」
「きゃあんっ、冷たいっ」
魚人の青く長い舌がにゅるにゅると静葉の乳房に絡みつき、勃立した乳首を舌先でれろれろと転がす
舌から感じ取る、乳房と乳首の感触と味に魚人は狂ったように興奮し夢中でゼリー状の唾液を塗り付けた
その魚人の様子をうっとりした表情で静葉は見おろし
「やっぱり、お魚さんは胸が好きなんですね、ではっ、これはどうです?」

くりくりくりっ!

「ひあああああああああああああああっっっっっ!!!!!」
不意打ちの強烈な刺激に、魚人が涙と涎を撒き散らしながら絶叫する
静葉が繋がった状態で下から手を伸ばし、魚人の両乳首を指先で円を描くように弄っていたのだ
「ああああっ、あひぃっ!!ひっ、ひいいいいいいっ!!!だ、駄目だ、乳首は、感じすぎて・・・!!!」
「ふふふっ、このまま、乳首とお●んちん、同時に捻ってあげますね」
「ーーーま、まままままままま、待ってくれよっ・・・まだ心の準備がっっっ!!!」
「せ〜のぉ♪」

きゅうううううううううううううううううううっっっっ!!!!

「あがああああああああああああああああああっっっっっっ!!!!!!!!」
人差し指と親指の間でキリキリと捻られる乳首の刺激と
男根を千切らんかとばかりに灼熱の肉壁で締め付ける蜜壺の刺激
二つの絶大な刺激が合い重なって、魚人の全身は雷で撃たれたかのように痙攣し
地獄の連続射精はさらに勢いを増した

びゅーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっっっっ!!!!

「あああっ、いいですっ、まるでっ、水鉄砲みたいっ」
「ず、ずげええええぇぇぇぇ!!!い、いままでで、一番たくさん射てるうううううううううっっっっ!!!!
死ぬ、しんぢまうううううううっっっ!!!!もう死んでもいいいいいいいいっっっっ!!!!」
「あらあらー、お魚さんったらー、まだ若いのに死ぬとか言っちゃ駄目ですよー、人生はこれからですよー」
「でもどう見ても今の俺、魚生一生分の射精しちゃってるんですけどおおおおおおおおっっっーーーーー!!!!」
「そんなことありませんよー、これぐらいの射精量、人生一生分でいえばー、駄作映画を2時間最後まで我慢して見続けてー、
結局それ自体が無駄だった行為に気づいて泣いた涙の量、ぐらいですからー♪」
「何ソレ凄え安っぽーーーーーーーーーーーっっっ!!!!」
「それにー、お魚さんにはこっちもー、えっちになって欲しいですからー」
「はうううううっっっ!!!ちょっ、どこ触ってっっっ!!そ、そこは尻のあ・・・ぃぎいいいいいいいいいいっっっ!!!」
「ふふふ、一度に指二本いっちゃいました、コッチもたっぷり、ぬぽぬぽ弄ってあげますね」
「うっっっっっっぎゃああああああああああああああああああああああっっっ!!!!!」

びゅるううううううううううううううううううううううううううーーーーーーーーーーーーーーーーーーっっっっ!!!!

「はあっ、うんっ、ふぁっ、あああっ、いいっ、いいですっ、お魚さん、もっと、もっとぉっ」


そんな感じで、満月の夜の二人の長く熱い夜はいつまでも続いた・・・
488名無しさん@ピンキー:2013/04/03(水) 20:24:58.42 ID:7PZ6qqI9
数日後
「あーーーーーーっ!!」
川中に響き渡る男の声
釣りをしているのは先日クマに襲われ大怪我し全身に包帯を巻いた村人三人
「どうしただぁ?」
「いつも褌の中にしまっている静葉さんの隠し撮り写真を川に落としてしまっただぁっ!」
写真を落とした男が慌てて川に飛び込もうとしたその時
ざばあっ!
川の中から緑色の魚人がドヤ顔で飛び出してきた
「何だぁ?川ん中からすっぽんぽんの魚人が出てきたべ」
「へっへっへっ、俺はこの川の主だ」
「はぁ?そんな話初めてきいたべ」
「・・・おまえが落としたのは・・・」
魚人の両手には男が落とした静葉の隠し撮り写真がある
「この美味そうに蕎麦をすすってる静葉の写真か?それとも、縁側で日光浴しながら昼寝している静葉
の写真か?」
「両方だべ!」
「そうか」
魚人は一息つき
「じゃあ、この写真は俺のもんだな!これからこの川に落ちたもんは全部俺のモンな!あっ、勘違いすんなよ!
別にこの写真が欲しいとかそんなんじゃねーからっ!じゃあなっっっ!!!」
ざぼんっ!
川の中に飛び込んで去っていく魚人
「えーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!」
魚人の理不尽な行動に素っ頓狂な声を上げるしかなかった
こうして魚人はこの川の自称主になったのである
489名無しさん@ピンキー:2013/04/03(水) 20:25:44.43 ID:7PZ6qqI9
以上です
乱文失礼しました
490名無しさん@ピンキー:2013/04/03(水) 21:34:57.88 ID:Ox1JDgk8
神社かどこかで男の子がアナルに触手を犯されて、その後卵を産まされるってのを見たんだけど見つからない

分かる人いますか?
491名無しさん@ピンキー:2013/04/04(木) 00:06:24.91 ID:3EAsUMNK
巫女さんGJ、面白かった
女の子側が人外相手に優先権持ってリードするどころか
やりたい放題搾りまくるとかいいな
492名無しさん@ピンキー:2013/04/04(木) 03:06:35.31 ID:A7W1FwdD
静葉さん相変わらずエロい…
ごちそうさまでした
493名無しさん@ピンキー:2013/04/06(土) 01:37:01.64 ID:PYWgYMkC
投下します

注意
・男が巨乳の鬼娘達に搾り取られているだけ
・ドM向け

苦手な方は回避お願いします
494名無しさん@ピンキー:2013/04/06(土) 01:40:44.96 ID:PYWgYMkC
「鬼娘ではーれむ地獄」


今、自分は暗闇の中を落下していた
しかも、頭から真っ逆さまに
「うわああああああああああああああああ!」
突然の生命の危機に悲鳴を上げる男
このまま堅い地面に衝突し自身の体は粉々に・・・

むっにゅうぅぅぅぅっ
ぷるぷるぷるんっっっ

かと思えば男の体に感じらたのは痛みでは無く柔らかな感触
男が辺りを見回すとそこには辺り一面肌色の海・・・
いや、そこにあったのは全裸の鬼娘1000人を超える大群だ

何処を見渡しても豊満な乳、乳、乳、乳、乳・・・
その光景まさに千乳繚乱

そして、男の後頭部は鬼娘の爆乳がクッションのように包まれている
どの鬼娘も艶やかな肌に豊満な胸を持っており、淫欲に濡れた瞳で男を眺めていた
「あはは、オトコ、オトコ」
「しかも結構いい男じゃない」
「ねえねえ、お兄さん、ウチと遊ぼう」
鬼娘達がキャッキャッと騒ぎながら、前後左右から男の体に自身の体を擦り付けてくる
豊満な乳房がむにゅむにゅっとが男の胸や腕や腰に密着する、むっちりした太ももが男の脚に絡みつき
すべすべした無数の手が男の顔を、首筋を、胸を、脇腹を、背中を、尻ををさわさわっと撫でまわす
「おわああああああああっ!」
鬼娘達の滑らかな指と、暖かく吸い付くような柔肌の感触に男が悲鳴を上げる
鬼娘の指先で摘ままれ、こりこり弄られた両乳首はビンビンに勃起し
そして当たり前のように、男根はビキビキと脈立ち怒張した
「わぁっ、乳首もお●んちんも勃ってるぅ〜」
「乳首は可愛くてもアソコは凄く立派〜」
「勃ったってことは美味しく頂いていいよね」
男の股間に三人の鬼娘が顔を寄せ、男根をうっとりした表情で見つめる
そして、
「「「いただきま〜〜〜〜〜〜すっ」」」
「あああああああああっっっっ!」

じゅるじゅるじゅるっ・・・ぬちゅっ、ちゅるちゅるちゅぷっ・・・

男根の左右を二人の鬼娘の舌が責め、もう一人の鬼娘が玉袋に吸い付いた
男根を責める二つの舌が螺旋を描くように滑らかに這いまわり、裏筋、カリ首、亀頭を刺激する
それだけでは無い、時々二つの舌が我先と争うように鈴口を舐め回し、二つの舌の先端が尿道に進入しぐりぐりっと抉る
玉袋を責める舌も皺の一本一本をなぞるように丁寧に舐め回し、蟻の門渡りをちろちろっと舌先で擽る
「はっ、はっ、はひっ、ああっ、はぁあっ、あうううううっ!」
鬼娘の極上のトリプルフェラに男が涎を垂らしながら荒い息を上げ喘き声を上げる
少女のような喘き声を上げながら全身を震わせる男を見下ろしながら鬼娘達が妖艶に微笑む
「んふふ、可愛い声〜、じゃあ私お兄さんの胸虐めちゃおう」
「あ、ズルい、あてもする〜」
っと二人の鬼娘の柔らかな唇が男の左右の乳首に吸い付いた

ちゅうううっ!
れるれるれるっ
くりくりくりんっ

「はあああああああああああっ!」
495名無しさん@ピンキー:2013/04/06(土) 01:41:48.65 ID:PYWgYMkC
吸い付くだけではない、鬼娘の舌は巧みに動き、舌先で乳首の先端を突いてはクリクリと転がすように弄る
乳首から引き出される快感に男の背筋に電流が走る
「じゃあ、ウチはこっちを舐めてあげる」
「私はこっちね」
「こっちはもらい〜」
「んふふ、あたし、ここ舐めるの好き」
「いっぱい、可愛い声聞かせてね」
「あぐっ!ひいいいいいいいいっ!」

ちゅるちゅるちゅるちゅるちゅるんっ!
れろれろれろれろれろれろれろれろっ!
じゅるじゅるじゅるじゅるじゅるっっっっ!

男の左右の耳孔に鬼娘の生暖かい舌が滑り込む
首筋も舐め擽られ、痕が残るくらい強い口づけをされる
脇の下、脇腹にも舌が這い
臍の穴に舌が挿し込まれる
両手両足の指も舐めしゃぶられる
もはや男の全身は巨大な女性器に包まれたように鬼娘達の舌で舐めまわされていた

ぐにいっ
「うわぁっ!そ、そこはああああッ!!」
突如、蟻の門渡りを舐めていた鬼娘の指が男の肛門を左右に押し開げた
「お兄さん、こっちも舐め舐めしてあげるね」
「や、やめッ、あひいいいいいいっっっ!!!」
鬼娘の長い舌がにゅるにゅるっと肛門の奥へ侵入する
そのまま、肛門の中で柔らかな舌が蠢き、ぬぽぬぽ激しく出し入れを繰り返しながら前立腺を扱きあげる
その刺激に男根は先走り液をだらだら流しながら破裂しそうなほど膨張する

「ああ、ふあッ、はぁ、はぁああっ、ひぃ、ひああああ、い、いくぅぅぅぅぅっっっっっ!」

びゅくびゅくびゅくーーーーーーーーーーーーーーっ!!!

眼光を限界まで見開きながら、背筋を弓なりに折り曲げ、痙攣しながら射精する男
男根から勢いよく飛び出す精液がトリプルフェラをしていた三人の鬼娘の顔と髪と角を真っ白に汚した
「きゃん、一杯でたぁ!」
「ふふふ、ネバネバの精液いっぱ〜〜〜い」
「はぁん、この牡の匂い、たまらないわあ」
恍惚の表情で顔に付いたドロドロの精液を指でぬぐいながら口に運び味を堪能する鬼娘達
「ひがあああああああああああああッ!」
鬼娘達の表情に反して男からは甲高い悲鳴が上がる
「そ、そんな・・・出したばかりなのに、乳首吸われたら、ひぃぃぃぃぃ!」
体中を舐めまわす鬼娘の舌の動きは一向に止まらず、射精したばかりで敏感になった体中を責めたてられる
強制的に送られる刺激によって男根は再び硬さと熱を取り戻した
「ほら、あんた達は精液飲んだんだから、お●んちん舐める役変わりなさい」
股間のペニスを責めていた鬼娘三人がどかされ、後ろで順番待ちをしていた鬼娘達が新しく入れ替わる
現れたのは胸囲100cmを余裕で超える爆乳を持った鬼娘二人だ
「ね、今度はあたし達と遊ぼう」
「ウチらの方がさっきの子らより断然上手いよ〜」
「あたし達が、お兄さんのち●こから精子どぴゅどぴゅ射精させてアゲル」
「この、自慢のオッパイでね〜」

むっっっにゅゅゅゅゅゅううううううううっっっっっ!!!

「ぎいいいいいいいいいいいいいいいいいいっっっっっっ!!!」
男根を包み込む吸い付くよう柔らかな感触に男が反白目を剥き、涙と涎を撒き散らしながら絶叫した
二人の鬼娘の爆乳が左右から男根を先端から根元まで隙間無く挟み込んだのだ
密着した白い柔肉の間で揉み潰される男根がビクビクと打ち震える
496名無しさん@ピンキー:2013/04/06(土) 01:45:04.62 ID:PYWgYMkC
「ほうら、お兄さんのち●こ、全部オッパイで包んじゃったよ」
「くすっ、凄い可愛い顔、そんなにあたし達のオッパイ気持ちいんだ〜」
「じゃ期待答えないとね」
「あたし達のオッパイでた〜っぷり狂わせてあげる♪」

ぷるぷるぷるぷるぷるぷるぷるぷるぷるんんんんんっっっっっ!!!!!
むにゅむにゅむにゅむにゅむにゅむにゅんんんんんっっっっっ!!!!!

高速で上下左右に揺れ動く四つの白い肉球の中でグニグニ変形させられながら弄られる男根
乳房の谷間はだんだん熱を帯び、挟まった男根をじゅうじゅう音を立てながら焦がしてしまう錯覚に陥ってしまう
その圧倒的な快感に耐えられるわけが無く、男根はあっという間に限界を迎えた
「うぐああああああッ!!!熱いいいいいいぃぃぃぃぃぃっ!!!!!」

どぷどぷどぷどぷどぷーーーーーーーーーーっっっ!!!!!

「あはぁ、オッパイの中で射精してるぅ、てかお兄さんもう出ちゃったの〜〜〜?」
「ちょっと、早すぎだって♪」
「そんな早漏れのお兄さんにお仕置き」
「いいいいいいいっ!!??」
男根を襲う新たな刺激に男が悶える
射精しっぱなしの男根のカリ首の左右に、ぐりぐりっと当たる四つの突起の感触は薄桃色の艶やかな乳首だ
二人の鬼娘の硬くて長い乳首が男根の敏感な所を直接刺激しているのだ

ぷにゅんぷにゅんぷにゅうううううんんんっ!

「はい、ダブル乳頭ズリぃ〜♪」
「がああああああああああああああああああああああッッッッッッッッッッ!!!」

びゅびゅびゅびゅびゅーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!

射精中だった男根がダブル乳頭ズリによってさらに射精の勢いを増す
その勢いはまるで壊れた水道の蛇口のようだ
「ひいいいいッ!と、止まらないいいいいいいいいぃぃぃぃぃッッッッッ!!!
もうやめてくれええええええええええッッッ!!!」
連続射精の刺激に白目を剥いて泣き叫び、許しを懇願する男
だがその必死の懇願も「だ〜め☆」で虚しく遮られた
「じゃあね、お兄さん〜、次の番までは早漏治しといてね〜」
「次の番が回ってきたら、またあたし達がオッパイで搾り取ってあげる」
そしてまた、男根から精液を搾り取る番が次の新しい鬼娘達に入れ替わった
「も・・・やめっ・・・ぐがああああああああああああっっっ!!!!!」

それから男は、体中を余すと来なく鬼娘達に舐めまわされながら、何度も男根を弄られ精液を搾り取られた
口膣で、手で、乳房で、足で、髪で・・・何度も何度も何度も・・・
「ひぃっ・・・あがっ・・・もっ、無理っ、出せないぃぃぃ・・・」
男は虚ろな瞳をし、息も絶え絶えの瀕死の状態で呻き声を上げる
全身の肌は、鬼娘達の唾液と愛撫の痕に塗れ、散々吸い付かれた乳首は赤く腫れてしまった
肛門も鬼娘達の舌で犯されつくし、開いたままの肛門からは鬼娘達に流し込まれた唾液がこぽこぽ漏れだしている
それなのに男根は今も天を仰ぎながら怒張している
「えへへ、大丈夫だよお兄さん、だってお兄さんは地獄の囚人だもん」
「だから、狂うことも、死ぬこと無いの、ずっと射精できるよ、安心してね」
「え?」
男は耳元で囁く鬼娘の言葉に疑問を感じた
鬼娘は一体何を言っているのだろう?
死んでいる?死んで・・・
「ああっ!」
497名無しさん@ピンキー:2013/04/06(土) 01:47:26.93 ID:PYWgYMkC
そうだった
自分は死んだんだ
つい、さっき
一日中ネットゲームをして引きこもっていた自室で、トイレに行こうとパソコンの前の席から立ったら
足元にある殻のペットボトルで足を滑らせて、そのまま後頭部がパソコンのモニターに衝突・・・感電死
気が付けば目の前には、地獄の閻魔大王
自分への判決は「二次元キャラクター1000人以上でオナニーした罪にて地獄行」


「ぎゃあああああああああああああああっ!」
突然男の耳に届く、自分以外の別の男達の絶叫
周囲を見渡せば、全裸の鬼娘達の肌色の沼の中に数体の男が混ざっている
別の男達も鬼娘の雪のような白く柔らかな肌に、爆乳に、太ももに、ぴったり隙間なく密着された状態で全身を挟まれている
圧倒的な地獄の快楽に、どの男達も涙と涎で顔をぐちゃぐちゃにして白目を剥き、苦悶の表情をしていた

一番近くの男は騎乗位で犯され精液を大量に搾られながら、涎と涙を撒き散らし反白目で悶絶していた
男の腰に跨った鬼娘は騎乗位で扇情的に腰をくねらせながら手を男の胸の上に置き、白い指で両乳首を円を描くようにくりくりっと弄っている
「はあんっ、ああっ、気持ちいいっ、もっとぉ!」
「や、やめてくれぇっ!も、もう出すのは嫌だああああ〜〜〜〜!!!」
「ねえ、私のオッパイ舐めてぇ〜」
「むぐぅぅぅぅっ!!!」
泣き叫ぶ男の口に、鬼娘の乳房が押し込まれ、顔面が鬼娘の爆乳にぷるぷる包まれる
しかし限界まで快感を引き出された男の体は鬼娘の柔肌が触れ合うだけでも殺人級の快楽であり、男はビクンビクンッと体を波打ちながら痙攣し
止まらない射精を繰り返した

「クスクス、お尻の快感、一度知ったらクセになっちゃったでしょう」
「ぐぎゃあああああっ!尻が焼けるぅぅぅぅぅっっ!!」
そのまた横には、ちんぐり返しの体勢で丸見えになった肛門を鬼娘の長い舌が挿入され、ずぼずぼ出し入れされながら犯されている男がいる
泣き叫ぶ男の顔は自分の精液でドロドロに濡れており、腹はたぷたぷに膨らんでいた
「ほうら、お尻の中をた〜っぷり掻き回してあげる」
「ひぎぃいいいいいいいいっ!い、いぐうううううううううっ!!!」
触られていない男根から噴水のような精液が吹き出し、絶叫に大口を開けた男の口にびしゃびしゃっと注がれた
「ごぼぼぼぼぼぼ!!!がぼうっっっ!!!」
「ふふふ、一滴も零しては駄目よ、全部飲みなさい」
白目を剥きながら、ごくごくっと喉をならし自分の精液を飲み続ける男
すると、男の腹がまた一層大きく膨らんだ
「まだまだ沢山、あなたのお尻ほじって精液ぴゅっぴゅっさせてあげる、精液の飲みすぎでお腹が破裂してもやめてあげないんだからね」
その後、何度も鬼娘に肛門に舌を差し込まれ前立腺を刺激されるたび男は肛門の快楽だけで連続射精していた

二人の鬼娘に乗られながら犯されている男もいる
顔面騎乗で鬼娘の蜜壺に奉仕させられながら、もう一人の鬼娘に騎乗位で犯されている
鼻と口を鬼娘の桃尻と蜜壺に延々に塞がれ続けているが、男は地獄の囚人であるため窒息死することは無い
「あんっ!ああっ、あああっ!お●んこ気持ちいよぉぉぉぉっ!」
「私も、この人一杯射精してくれて気持ちいいわぁ・・・」
「ね、ねえ、お姉さまぁっ、接吻してぇ!」
「ふふ、いやらしい子ね・・・」
男の顔と腰の騎乗した二人の鬼娘は顔を紅潮させながら、うっとりした表情で見つめ合うと互いの指を絡まさせ
熱い口づけを交わした

泣き叫ぶことができる内はまだ幸せである
遠くの方では、全身が皮と骨だけに状態でガリガリに痩せ果て、肌が土気色に変化した状態で無数の鬼娘達に犯されている男もいた
とうの昔に声も涙も枯れ果て泣き叫ぶことができなくなった、哀れな男はこの様な状態になっても今だ解放されず
濁った眼球を限界まで見開き、空洞の口をパクパク開きながら、小刻みに震え射精していた
この男は地獄の連続射精による快楽に、狂うことも死ぬこともできずに男根だけは元気に勃起し続け、永久に鬼娘達に精を搾られ続けるのだ
498名無しさん@ピンキー:2013/04/06(土) 01:48:53.62 ID:PYWgYMkC
「うっ!」
男はあまりの惨い光景に思わず視線を反らす
特に最後のは酷かった
「それじゃあ、あてらも本番行こうかお兄さん〜♪」
一人の鬼娘が明るい笑顔で男の腰を跨ぎ、男根に狙いを定めてくぱぁっと蜜壺を開く
「あてのお●んこでお兄さんの精液た〜っぷり搾り取ってあげるねっ、いくよ〜」
「ひっ・・・ひっ・・・ひいいいっ!」
怯え首を振る男だが、鬼娘は早く男と繋がりたくて無邪気にニコニコ笑っている
そして根元まで一気に呑み込まんかのごとくの勢いで腰を降ろした
「えいっ!」

ずぶうっ!!

「あああんっ!一気に奥に挿っちゃったよおっ!お兄さぁん!」
「ぐぎゃあああああああああああああああああああっっっ!!!あづいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいっっっっっっ!!!!!」
絶叫をあげながら高圧電流を流されたように痙攣する男
鬼娘の蜜壺は灼熱地獄のように熱く、男根を食い千切らんとばかりにぎゅうぎゅう締め付けてくる
そんな圧倒的快楽を放つ人外の蜜壺の男根は耐えられるはずはなく、あっさりと精を放った

ぷしゅうううううううっっっっ!!!
ぴゅーーーーーーーーーーーーーーーーっっっ!!!

「ひゃあんっ!お兄さんってばぁ、挿れただけに射精しちゃうなんてっ!そんなにあてのお●んこよかったんだ、嬉しいっっっ!」
鬼娘は男の精を子宮の最奥で感じながら歓喜の表情で震え、射精しっぱなしの男根を味わうため腰を振り始める
そのたびに、鬼娘の爆乳がぷるんっぷるんっと上下に大きく揺れる
「ふあっ、はあんっ、すっごく気持ちいいよ、お兄さんっ!あて、これからは毎日お兄さんに会いにここ通っちゃうねっ!」
「ぐおおおおおお・・・・おおおおおおおおおっっっ・・・っっっ・・・!!!!」
蜜壺の肉壁が男根に隙間無く貼りつき、ぷりぷりのひだが男根を余すとこなく舐めまわす
この蜜壺の動きはただ精を貪りたいだけではなく、相手への愛しい感情あってのものだ
たがその感情を向けられている本人の男がそのことに気付くのは、まだまだ先のことであるが・・・
「じゃあ、ウチはお兄さんのお尻虐めてあげる」
「ひィッ!!!」
別の鬼娘の爪先が肛門に触れ、肛門の表面をカリカリッと引っ掻く
鬼娘の爪は長く、先端が尖っていてる
・・・もしそんな指で肛門を貫かれでもしたら・・・
「お、お願い、やめてえええ・・・」
男は顔面を真っ青にしながら命乞いをした
虚ろな瞳からはポロポロ涙がこぼれる
その表情を見て鬼娘達はニヤリッと邪悪に笑った
「やっぱ男の人が泣いちゃうとこって最高〜、だ・か・ら、もっと泣いてみせてね♪」

ズブッ!!!

「うぎゃああああああああああああああああっっっ!!!!裂けるううううううううううううっっっっっ!!!!!!!!!」
「んふふ〜、お兄さんがお尻弄られて泣いてるとこ見てたら余計キュンキュンしちゃったぁ、ねえ、あてとチューしよう・・・」
「むぐうううううううううううううっっっ!!!」
尖った爪先で尻穴を掻き回される刺激に絶叫する男の口を騎乗位で跨っている鬼娘の柔らかな唇が塞ぐ
そして舌を絡ませ、互いの唾液を飲み合い恋人同士がするような濃厚な接吻をする
「あぁ〜、ズルい!お兄さんと真っ先に接吻するのは私だって決めてたのに〜!」
「へっへ〜ん!あてが一番最初にお兄さんとエッチしたから、もう、あてとお兄さんは相思相愛なんだよ〜!そうだよね〜、お兄さん♪」
「ちょっとアンタ、何勝手に決めてんのよ!」
「そうよっ!一番最初にお兄さんのお●んちんにフェラしたのは私だよっ!だからお兄さんは私が一番好きに決まってるじゃないっ!」
「はぁ、それは三人同時だったでしょ?それなら前立腺刺激して一番気持ちよくしてあげた私の方が・・・」
「違う違う!お兄さんはあたしのパイズリが一番お気に入りなの!」
「何よっ!」
「何ぃ〜〜〜〜っ!」
499名無しさん@ピンキー:2013/04/06(土) 01:49:33.08 ID:PYWgYMkC
男を巡って火花を鳴らす鬼娘達
非常に羨ましい状況にも関わらず、男は陰鬱な感情に陥っていた
(あぁ、こんなことになるなら引きこもりニートなんてやってないで真面目に職を探すんだった・・・)
そう後悔していたら、近くからざわざわと声が
「あれ?あんた達も来たの?」
「えへへ、何か急に発情ってきちゃって・・・」
「ねえねえ、ここに新しい囚人が落とされたっていうんだけど」
「しかも若くていい男」
「ん、このお兄さんのこと〜?」
「やだ、すっごくアタイの好み・・・(ポッ」
「っというわけでお兄さん、私たちもヨロシクね☆」
視線を向けると、新たに追加された鬼娘その数ざっと200人!
男は考えるのをやめた



ここは『姦淫地獄』
発情期を迎えた鬼娘達の集まる沼に落とされる刑です
その集まる鬼娘の数、毎日1000人以上
囚人たちを拷問する立場であるはずの地獄の鬼の男達も「何て恐ろしい」「ここにだけは絶対落とされたくない」っと皆怯えています

鬼の男達がそう言うのも無理は無いのかもしれません
発情期を迎えた鬼の女は、異常なほど性に貪欲になり同族の鬼の男でも手こずらせるほどなのですから
しかも、発情期を迎える時期は個人差があり普通の鬼娘は月に一回、多い鬼娘は一週間に一回、酷い鬼娘は三日に一回あります
結合したくても、目の前にお手軽な男根が無い・・・そんな鬼娘達の悩みを解消させるために『姦淫地獄』は作られました
『姦淫地獄』のおかげで、今日も地獄の住人の鬼娘達は欲求不満になることはありません
地獄の囚人たちにとってはこれ以上のものは無い程、残酷な地獄だけどね

良い大人の皆は、こんな恐ろしい地獄に落とされぬよう気を付けよう!
500名無しさん@ピンキー:2013/04/06(土) 01:50:21.42 ID:PYWgYMkC
以上です
乱文失礼しました
501名無しさん@ピンキー:2013/05/02(木) 23:23:35.67 ID:489DzjmL
保守
502ディスコミュニケーション2:2013/05/09(木) 21:51:43.51 ID:f5+SOhan
以前に書いた話「ディスコミニケーション」の世界観だけ続き。
黒犬獣人×女の子(元スライム)、まったり世界終末。
駄目な人は『ディスコミュニケーション2』でNGお願いします。
503ディスコミュニケーション2:1:2013/05/09(木) 21:52:56.84 ID:f5+SOhan
 今の空は青すぎると常々彼は思っていた。アニメみたいなポップでビビッドなブルーに
白い雲。嘘くさくて作り物みたいな空は今日も馬鹿みたいにいい天気だ。
 彼はのんびりと歩き出した。黒い毛に黒い目に黒い鼻に黒い髭に黒い尻尾。真っ黒な犬で
あるところの彼は、無人の街をトコトコと歩く。少しブカついている赤い首輪がその度に
揺れる。その彼の後を………青い青い水溜りが付いてくる。
 気がついて振向くと、いつも彼の後には水溜りがある。街の中でも山の中でも、廃墟の中
でもお構い無しだ。ちっぽけな水溜りは嘘くさい空の青さにも負けない真っ青の表面を
揺らしてそこにいる。
 無人のスーパーで干からびた肉の匂いをかいでいた彼は、スーパーの入口に小さな
水溜まりを見つけると、鼻先を鳴らしてそれを避けた。そして、ゆっくりと店を出て行った。
504ディスコミュニケーション2:2:2013/05/09(木) 21:53:54.81 ID:f5+SOhan
 人間はもうほとんど居ない。ある日皆全て融けて、海になった。海にならなかった僅かな
者達は、広くなってしまった世界の中をさ迷っている。一つところに大勢集まっていると、
海が呼ぶのだ。一つになろう、一つになろうと。
 でも多分、海にはいけないのだと彼は思う。残ってしまった者達も誰も彼も変質して、
人の姿を失った者だって少なくはなく。自分から入ろうとしたってあの嘘くさい青の中には
混じれない。彼はそう確信している。
 長いことさ迷って、自分の名前も忘れて、あまりに茫洋としてきたので彼は自ら海に
入ったことがある。何日も、何十日も海に浮いて、それだけだった。決して融ける事は
なかった。だから、ああもう無理なのだなと彼は気がついたのだ。だからまた、こうして
あてもなくさ迷っている。
 寂しいという気持ちすら茫洋としていて、今ではもう、何もかもうっすらとしか残って
いない。世界の終わりというのはこういう事なのかなと彼は思ったが、大した感慨も
覚えなかった。
505ディスコミュニケーション2:2:2013/05/09(木) 21:54:48.92 ID:f5+SOhan
 小さな水溜りが彼の後を付いてきている。たった一人で旅していると、自分を取り込も
うと狙う忌々しい海の破片でも旅の道連れと思えてきて、彼はその存在にいつしか慣れて
しまった。水溜りが消えたら、寂しさすら感じるだろう。彼は少し鼻を鳴らした。
 四本足で早くもなく遅くもなく、黒犬はきままに歩いていった。街は静かだ。
朽ち果てた路上の車の残骸が葬式のように並んでいる。誰もいない。いや。
 ごぼり、と音がした。彼が振り返ると、後ろにいつものようにたゆたっていた小さな
水溜りが泡立っている。
 ぶくぶく、ぶくぶく、ごぼり、ごぼり。
 間欠泉のように中から泡が沸き立ち、水が跳ねた。彼は足を止めた。一体彼が旅を
し始めてからどれほど経っただろう。気の遠くなるような年月の気もするし、
あっという間だった気もする。その間水溜りは彼を引きずり込もうと一生懸命追いかけて
きて、戯れに水溜りに足を突っ込んだこともあるが、結局取り込まれずに水がバチャバチャ
と跳ね散らかされるばかりだった。その時だって、水溜りに変化が起こることはなかった。
 黒犬はしげしげと沸き立つ水溜りを見た。沸騰しているようだった。初めての現象だ。
金の斧。猟師が間違って湖に落とした鉄の斧を、湖の中から女神が出てきて、彼に差し出す。
ふとそんな御伽噺を思い出す。
506ディスコミュニケーション2:4:2013/05/09(木) 21:55:39.05 ID:f5+SOhan
「……ッ」
 水の中から声が聞こえた。途端、水深2、3m程しかない水溜りの中から、人の手が
飛び出した。白い手だ。もがく。水の中から出ようと、必死に振り回して、宙を掴もうと
暴れる。
 黒犬はギョッとした。ギョッとしたが、とっさに手が出た。四足歩行の犬の前足ではなく
、黒い毛に覆われてはいたが、人間の、男の腕、大きな手のひらがその白い手を掴んだ。
 黒犬は一歩踏み出し、両腕でその手を思いっきり引っ張り上げた。地面を踏むのが獣の足
ではなく、人間の足になっているのに気が付かなかった。彼は必死に小さな水溜りの中から
出ようともがく人を引っ張り出そうとしていた。白い腕の先に白い肩、肩口には色の抜けた
白い髪が乱れ、髪の間から覗く白い顔は苦しげに口を開き、何か叫んでいた。その声は
黒犬には聞こえなかったが、確かに空気がわずかに震え、音として存在していた。
 肩から頭、細い首、大きくはない乳房、肋骨の浮いた細い身体がずるずると腕の先から
繋がって出てきた。もう一方の腕を掴み、そのまま彼女の胴を掴んで一気に引きずり
出すと、勢いで白い身体ごと黒犬は後ろに倒れこんだ。
 彼女?
 そう、彼女だ。黒犬は、自分の胸の上に倒れこんだ女を見た。女は、まだ若かった。
少女といって差し支えない、幼さの残る綺麗な顔立ち。薄い茶色の瞳が黒犬を見る。
血の気のない唇がぱくぱくとまた声にならない無音で空気を震わせ……少女はくたりと
気絶した。
「…………何だ、これ」
 思わず出てきた言葉に自分で驚き、それからようやく黒犬は自分の体を見下ろした。
筋肉の乗った厚い胸と引き締まった腹、太い足、投げ出された少女の下に隠された股間や
尻は見えないが、後ろからくるりと巻きついていたのは黒い尻尾。肌表面は全て黒い
ふさふさとした毛で覆われており、彼は自分の顔をペタリと触って、それが人の顔では
ない事を確認した。
 あの水溜りを覗き込もうかと首を回すと、どこにもそれは見当たらず、彼はもう一度
少女を見た。人間だ。人間だった。そして彼も中途半端ながら多分人間だった。
507ディスコミュニケーション2:5:2013/05/09(木) 21:56:57.87 ID:f5+SOhan
 彼はうろうろと部屋中を歩き回った。ジーンズが肌に擦れて慣れない。遠い昔、
犬になる前は履いていただろうが、犬であった期間が長すぎて彼は自分の姿も自分のことも
忘れていた。動物は衣服を着ないので、彼は薄いランニングも着慣れない。
首元を引っ張りながら、彼は暗い窓ガラスに映った自分の姿を見た。犬男であった。
 人の体に犬の頭を乗せた、獣人としかいいようのない姿である。真っ黒な毛皮が全身を
覆っていること、尻尾がジーンズからはみ出て落ち着かずぱたぱたと動いていること、
手足の先に鋭い爪があることを覗けば、完全に人の骨格であるが、頭は犬。鼻先から首、
胸まで白い毛が混じっている。多分ブランド犬種ではなく雑種。狼男と言い張れば
見えなくもないだろうか。いややっぱり犬男だ。彼は何度も自分の姿を見返して、
それから近くのソファの上に寝かされた少女を見た。すうすうと静かに寝ていた。
 彼は適当な民家に押し入り、そこにあった男物の服を頂戴し、少女にサイズの合わない
シャツや下着を着せ、ソファに寝かせた。人間社会の瓦解したこの世界に当然電気などは
通っておらず、彼は家中を家捜ししたあと、大皿の上にロウソクを何本か乗せて明かりを
つけた。火を見るのは久々だ。何せ、犬は火を使わない。
 わけがわからない。彼は世界中が海に融けた日、何故か犬になっていた。そのまま、
長い間さまよっていた。途中、やはり海に融けなかった人々に出会ったが、彼らも
千差万別の姿をしていた。あるカップルなどは、少女は人間のままであったが、男性が
モンスターであった。羽の生えた、ゲームに出てきそうな姿だ。彼らはその事に疑問を
持たず、仲睦まじそうに寄り添っていた。天をかける翼があるのがうらやましくて、彼は
自分もそんな姿になれないかと色々念じてみたが、無理だった。それっきり忘れていて、
だから今になって姿が変質したのは彼のせいではないようだ。
 傍らで静かに眠る少女は、水溜りから出てきた。水溜りは海で、海は人が融けた物で、
いうなれば巨大なスライムのようなものだ。そこに大勢融けて、居心地がいいのか誰も
戻ってきたためしがない。彼女は、どうやって出てきたのか。
 海が歌っているのを、呼びかけているのを、何度も聞いた。さびしいさびしい、そこは
さびしい。こっちへおいで、ここにはいっぱいいるよ、さびしくないよ。寂しいから
大勢で融けてひとつになったのだろうか。じゃあ彼女は、何故。考えてもわからない。
もしかすると、朝になれば少女は海に、彼はまたただの犬になっているかもしれない。
 犬は頭をかきむしると、鼻を鳴らして床に転がった。ソファの傍らに転がり、寝室から
剥いできた埃っぽい毛布に包まった。そして、コトリと眠りに落ちた。
508ディスコミュニケーション2:6:2013/05/09(木) 21:58:21.01 ID:f5+SOhan
 海の中にいる。海が歌っている。彼の小さな犬の体を満遍なく覆いつくし、中に取り込も
うと蠕動しながら歌っている。でも彼はいつまでたっても海に融けることができない。
さびしいの、さびしいの、おねがい、さびしいの。
 いつしか廃墟の中に彼は立っていて、ヒトの身体に張り付くように、小さな海が絡まり、
その先端が白い腕になり肩から頭が生え、乳房が膨らみ、腰がくびれ、尻を形作って細い
足になる。
 押し倒された彼の上に女が馬乗りになり、さびしい、さびしいといいながら彼の顔を
嘗め回す。さびしいの、くるしいの、かなしいの。泣きながら少女が彼にすがる。だから
いっしょにいたい。いつの間にか少女は腰を振っていて、彼は少女を抱いている。いや、
少女が彼を抱いているのか。少女が泣きながら彼に口付ける。犬の長い鼻面に自分の鼻を
擦り付けて、彼女は濡れた目で彼を見る。
509ディスコミュニケーション2:7:2013/05/09(木) 21:59:28.22 ID:f5+SOhan
 ああこれは夢だ。夢を見なくなって久しかった。久々に夢を見た。淫夢と言うのだろうか。
彼はぼんやり目を開いた。重い。体が重い。少女が濡れた目で彼を見ている。彼のペニスを
咥えこんで、眉をぎゅっとよせて泣きそうな顔のまま腰を振っている。
 にちゃにちゃと水音が響き、彼は腰から伝わる鈍い快楽に少し息を吐き……それから
ぎょっとした。
「何やってるんだ、お前?!」
 声が出た。人間の声だ。犬の鳴き声じゃない、意味のある言葉。少女はシャツも下着も
脱ぎ捨てて、全裸だった。どこからが夢だ。どこから現実だった?
 黒犬は顔をしかめて少女を退かそうとしたが、少女は彼の腕を掴んで泣きながら首を振り、
足を彼の腰に回してイヤイヤをした。涙の溜まった目でお願い、と懇願するように彼を
見上げる。相変わらず言葉は音にならなかったが、彼は少し罪悪感を覚えて彼女を
退かそうと肩を掴んだ手を離した。
 許可をもらったと思ったのか、少女は嬉しそうに微笑むと、彼に顔をこすり付けてきた。
少女と繋がっているところが温かい。こすり付けられた頬も、彼女の手も、暖かい。
腰に手を回してやると、少女は嬉しそうに彼の首筋に顔を埋めてきた。まるで恋人同士の
ように口付けしながら、少女はまた腰を動かし始める。きゅう、と勃起したペニスを
いっぱいに咥えこんで、小さな膣は絞りとるように蠕動しはじめる。
「う、ぅ……っ」
 黒犬は少女の身体を抱えたまま小さく呻った。口の中に指を入れられ、無理やりに口を
開かされる。開いた大きな口の隙間から、少女の舌がねじ込まれ、黒犬の咥内をまさぐって
いった。犬の鋭い歯の隙間を舐め、分厚い舌に自分の小さな舌を絡ませる。まるで、少女に
犯されているようだった。少女は小さく息を吐きながら、うっとりと犬の鼻に自分の鼻を
こすりつけ、彼の耳を噛み、彼の首筋に歯を立て、そしてまた腰をゆるゆると動かしながら、
彼の性器を犯しつづけていた。
510ディスコミュニケーション2:8:2013/05/09(木) 22:00:32.33 ID:f5+SOhan
 せめてものおかえしにと少女の首筋に同じように歯を立て、乳房を掴み、彼女の腰を
撫でながら尻の割れ目に指を這わすと、少女はまた気持ちよさそうに無音で喘ぎ、腰を深く
落としてきた。
 ぐ、と少女の尻の割れ目から撫でていた菊座に指の腹を押し当ててやると、びくんと肩が
揺れる。割れ目から尻まで回ってきた蜜をすくうと、濡らした指をさらに菊座へとねじ
込んでやる。大きく少女が口を開けた。あ、あ、と口が開く。薄桃色の唇から唾液が零れ、
白い歯と赤い舌が大きく晒される。少女の尻をなおも指でなぞってやった。彼を締め付ける
蜜壷がきゅうきゅうと締め付けてきた。
「う、く、うぅ…っ!」
 余計に増した快感に声を上げた犬の首に、少女がすがり付いてくる。誘うように開かれた
口に自分の口を押し付け、犬は必死で腰を振り、苦しげに息を吐いた。少女が淫蕩に笑った
。また膣内がきゅううと絞り上げてきて、犬は思わず大きく腰を押し付けた。ぶるるっと
全身を痙攣させ、少女を硬く抱きしめる。少女が白い首を晒して仰け反った。少女の胎内に、
熱い犬の精が盛大に吐き出された。
 真っ赤な顔で息を吐きながら、少女がまた笑った。幸せそうだった。
511ディスコミュニケーション2:9:2013/05/09(木) 22:01:39.26 ID:f5+SOhan
 なし崩しであった。少女はいつまで経っても水溜りには戻らない。犬も四足歩行に
戻らない。
「お前は何だ?」
「どこからきた?」
「お前は水溜りか?」
「お前は海に行かないのか?」
「何故ヒトに戻った?」
 全ての犬の質問に、少女は首を傾げるのみだった。犬の質問には答えないくせに、自分の
やりたいことは通す。人間の身体になってもかわらず犬は旅をし、そのあとをちょこちょこ
と付いてくる。そしてたまに夜に犬の上に飛び乗ってくる。
 健康な男の身体であったので、黒犬もそれを拒みきれなかった。薄れ掛けていた感情が、
慕ってくる少女を拒否できない。それが、スライムの擬態した姿であっても。
 少女は黒犬の股間に顔を埋めていた。その髪を撫でながら、黒犬は荒い息を吐く。長大な
ペニスを喉元まで押し込んで、少女はそれをとても大切なものように嘗め回し、奉仕して
いる。じゅぽじゅぽと淫らな音が夜の闇の中に響く。暗闇の中で少女の裸身は白く輝く
ようだ。それと対称に黒犬の姿は夜の中に溶け込んでぼんやりと影のようだ。
 ひくつくペニスを唇から開放した少女は、犬の上にまたがりながら、自分の濡れた股間に
それをあてがった。ずぶずぶとグロテスクな男性器が赤い粘膜にくわえ込まれていく。多分
、犯されているのは俺だ。罠にかけられたのも俺だ。少女の腰を掴み、腰を振りながら黒犬
は思う。思ってなお、逃れられなかった。彼の上で少女がうっとりと甘い笑顔を見せる。
512ディスコミュニケーション2:10:2013/05/09(木) 22:02:38.55 ID:f5+SOhan
 旅は続く。いつまでもどこまでも終わりなく続く。どこまで行っても人はほとんど
いないが、ごくたまに、本当にたまに出会う。出会ってもすぐ別れる。犬は歩いていく。
磨り減った靴を捨て、新しい靴を履きなおし、どこまでもついてくる少女にも靴を履かせる。
 たまに火を起こす。きまぐれで海を見に行く。他の旅人と出会う。別れる。無人のスーパーを
漁る。本屋でぼろぼろに朽ちた本を開く。
「お前」
 絶対に返事が返ってこないのを承知で、犬は少女を見る。少女が犬を見上げる。会話の
ような独り言はもう黒犬の癖になっていた。
「どうして、水溜りから出てきた」
 少女は答えずに微笑んでいる。
「寂しかったのか」
 深く考えずに、彼はそう言った。
「寂しいから海になったのに、海になっても寂しくて、誰かといたかったんじゃないか?」
 口に出すと、そう思えてきた。海は歌う。さびしい、さびしい。
「だから、俺を必死に追いかけて、俺の傍にいるんじゃないのか」
 だから人の姿になって、黒犬と繋がろうとする。それは、ある種の正解のような気もした。
誰しもが持つ孤独感や寂寥感は、多分人ならざる今ですらゆるやかに人々を侵していくから
、旅人は人と出会いたがる。海が追いかけてくる。逃げながら、どこかにいく。誰かが
いないかと探しに行く。病のようだ。
 まだつながったままの少女を抱きしめて、黒犬は自分の姿を思う。犬でいたのは何故か。
人ですらなかった。人でなくていいと思った。ひとりぼっちで、誰かと一緒にいることも
なく、ずっと歩いていくのだと思ってその姿を選んだ。一人でいたかった。そうなのか。
わからない。彼にはこの世界の仕組みがわからない。
「さびしい?」
 小さな声がした。少女が彼を見上げていた。一瞬全身が総毛だった。少女の形をした何か
が、その中からその形を押し破って出てこようとするように思えた。何年一緒にいただろう。
黒犬は初めて少女の声を聞いた。
「さびしいの?」
「ああ……」
 黒犬は、少女の髪に頬を押し付けた。これはやはり海なのだろうか。答えたら彼も
海の中に融けてしまうのだろうか。彼にはわからなかった。
「お前がいないと、淋しい」
 少女は少しだけ黙って、犬の胸にこつりと頭を寄せた。
「さびしい。みんないっしょでもさびしい。さびしくて、さびしくて、
だれかといっしょにいたかった」
「……」
 今は、どうなんだ。その言葉を黒犬は飲み込んだ。少女の手を掴んだのは自分だった。
一人でいたかったのに、手を取った。人の手で、人の体で、人の足で。
 海を選んだのは少女だった。溶け合って、一つになって、たゆたって、でもそこから出て
きた。黒犬の後を一生懸命追いかけて追いかけて追いかけて、ついに追いついた。
 黒犬の腕の中で、少女は息を吐く。黒犬は少女を引き寄せて硬く抱きしめた。夜の中で、
黒と白の人影がもう一度重なった。
513ディスコミュニケーション2:11:2013/05/09(木) 22:04:07.66 ID:f5+SOhan
「どこにいくの?」
 喋るようになった少女が、黒犬のあとを追いかけながら聞く。
黒犬は少し立ち止まって、少女が追いついてくるのを待つ。
「誰かがいるところ」
 誰でもいいけど、誰かがいるところ。
「どこ?」
「どこか」
 あちこちにすこしづついるから、多分また会える。追いついた少女に黒い手を差し出すと
、小さな手が重ねられた。その手のひらを包むように握り、二人は歩き出す。
「会って一緒にいる?」
「いや、一つところに大勢いると、海が寄ってくる。
あいつらは、俺達を取り込もうとする本能があるからな」
 だから、旅する。少女にそう答えて、黒犬は少し面白くなった。少女は海だった。
そんなこと、当然のように知っているだろう。
 海に融けなかった人々もまた、形を変えた個々の海なのではないかと誰かが言っていた。
だから姿も千差万別になっているし、食べ物を食べず、水も飲まず、年も取らずに生きて
いる。
 もしそうだとしたら、それは生きていると言えるのだろうか。見せ掛けの生ではないか。
そうも思った。今は、そうは思わない。個々が海なのだとして、決して融けない相手に
焦がれて追いかけるのだとしても、終わらない旅が永遠に続くのだとしても。
 歩いて、淋しい気持ちを抱えて、それを埋めたくて、誰かと出会って、恋して。
「それって、生きてるよな」
 少女の顔を見てそう言うと、少女が首をかしげた。きっと、海ですら生きているのだ。
黒犬は、少女の手を引いてまた歩き出した。
514ディスコミュニケーション2:2013/05/09(木) 22:05:31.25 ID:f5+SOhan
終り。
途中通し番号間違えて2が二つあります、すいません
515ディスコミュニケーション2:2013/05/09(木) 22:15:59.90 ID:f5+SOhan
10
× まだつながったままの少女を抱きしめて、
     ↓
○ 傍らに立つ少女を見ながら、

すみません、一部訂正します
516名無しさん@ピンキー:2013/05/10(金) 17:38:19.44 ID:8yXmAHLP
hoshu
517名無しさん@ピンキー:2013/05/10(金) 23:12:40.93 ID:PFFTehK/
GJ
黒犬と女の子のカップルにニヤニヤした
518名無しさん@ピンキー:2013/05/13(月) 21:13:48.57 ID:3H1L8JvX
投下します

注意
・悪い烏男達が巫女三姉妹にエロいお仕置きをされてるだけ
・ドM向け

以上苦手な方は回避お願いします
519名無しさん@ピンキー:2013/05/13(月) 21:14:48.63 ID:3H1L8JvX
「戦え愛染三姉妹(1)」


時は『暗黒時代』
人間世界は異界から侵略に来た魑魅魍魎達によって好き放題に荒らされてしまった
そして、その魑魅達に対し奮い立ったのが退魔の力を持った人間達
各地に退魔機関を設置し、魑魅魍魎との抗争を古より何百年も続けているという・・・

そんな激戦の時代の中、数多くの伝説を残したヒーローが一人

愛染葛葉(あいぜん くずは)
数十年前、魑魅魍魎の魔の手から多くの里を救ったという巫女である
高貴な姫君のように美しく
銀色の長い髪
透き通るような白い肌
煌めく大きな瞳
その風貌は成人済の実年齢より遥かに若く見え、年端もいかぬ少女にしか見えぬと言う
機関に所属する退魔師は、ほとんどが金と名声欲しさに魔を討伐する者達だというのに
彼女はどの退魔機関にも所属せず、自らの意思で魔を討伐する
数多くの式魔を従え、どのような修羅場の戦場とて凛と駆け抜ける麗しい姿から人々には『白銀の戦巫女』と呼ばれおり
全国各地に彼女の武勇伝が数多く記されている
一例によると・・・

『葛葉様は身長が50メートルもあるのじゃ・・・』』
『葛葉様は目からビームが出せるんじゃ・・・』
『葛葉様は実は悪の組織で作られた改造人間だったが正義の心に目覚めて悪の軍団と戦う決意をしたのじゃ・・・』
『しかしそれは仮の姿で本当は宇宙人で戦闘民族だったのじゃ・・・』

しかし、それらはアクマで噂を元に記されたもの
何せ彼女は颯爽と現ると、圧倒的な強さで魔を狩り、颯爽と去ってしまう、本当に影のヒーローのような人物
であるからして目撃例は数少なく、戦っている所を誰も見たことが無いという話なのだから
そんな所がまさに謎多きヒーローといったところで少年少女達(と巫女さんが大好きな大きなお友達)の間で憧れの対象として語り継がれていた

そして時は現在
何百年に続く『暗黒時代』はようやく陰りを見え始めた
が、魑魅魍魎と人間達の争いはまだ終わったわけでは無い

あの白銀の戦巫女、愛染葛葉はどうなったのだろう?

噂によれば、彼女はもうとっくに退魔師を引退して喫茶店でウェイトレスのバイトをしているらしい・・・

ではもう二度と白銀の戦巫女が姿を現すことはないのか
否、断じて否
彼女は引退前に三人の子供を儲けた
今では、その子供たちは白銀の戦巫女の意思を継ぎ、今日も世の平和のため妖怪達との死闘を繰り広げているのだ
520名無しさん@ピンキー:2013/05/13(月) 21:16:35.64 ID:3H1L8JvX
「ねえねえ爺ちゃん、今日も妖怪やっつけるヒーローのお話して〜」
「ほっ、ほっ、ええよ、ええよ。爺ちゃんは暗黒時代の真っただ中に生まれたかんね、色んな退魔師を見てきたんよ〜」
とある山中、老人と孫娘が切株の上に並んで座っている
孫が言う「ヒーロー」とは暗黒時代に活躍した退魔師のことだ
だが、そのヒーローと呼ばれる退魔師達も実際は金目当ての貪欲な者が多い
さらには一般人の安全など第一にも考えずに、妖怪に占領された村を丸ごと焼き払ってしまった異常な退魔師も数多くいた
だがここは過去の時代を知らぬ孫に夢を見せるため、老人は多少のフィクションを添えて物語を語るのであった
「今日は炎や氷を操る退魔師の話がええかの?それとも因果律操作の退魔師の話がええかの〜?
逆に妖怪を捕食しちまった退魔師は怖かったのう・・・どっちが妖怪だったかわからんかったのう・・・」
「今日は葛葉様の話がいいっ!ね、葛葉様の話してっ!」
無邪気に老人の袖を引っ張るり、話をせがむ孫だが、何やら老人の様子がおかしい
「葛葉様」の言葉を聞いた途端、朗らかだった老人の表情が何やら真剣なものに変わってしまった
「爺ちゃんどうったの?」
「爺ちゃんはな、葛葉様のことを思い出すとち●こが勃ってしまうんじゃ」
「あ、本当だ」
その言葉のとおり老人の股間はテントを張り元気に勃起していた
「爺ちゃんいつも部屋で一人になった時、葛葉様の名前呼びながらち●こ弄ってるもんね」
「覗いとったのか」
「でも何で?何で爺ちゃんは葛葉様のことを思い出すとちんちんが勃つの?」
「それはじゃな・・・深い理由が・・・」

バサバサバサッ!

「オイ、あそこに美味そうな娘っ子がいるゼっ!」
「不味そうなジジイも一緒だなア」
「暇つぶしでいたぶるには調度いいんじゃネー?」
その時、上空から鳥が羽ばたく音と人外のおぞましい声色が老人と孫の耳に響き渡る
老人が勃起したままハッと空を見上げると、上空に三つの大きな黒い影が浮いている
3メートル程ある巨体の背には黒い羽根、尖った嘴を持った鳥類の凶悪な人相、羽毛に覆われた筋骨隆々な体、掻爪を持った手足
妖怪『烏男』だ
何と運の悪いことだろう、老人と孫は偶然通りすがった妖怪達に出くわしてしまった
しかも鳥男達は可愛い孫娘を狙っているようだ
「ぬうっ、化け物どもめ!ワシの孫には指一本触れさせんぞ!」
老人は孫を背に、自身の何倍もの巨体を持つ烏男達の前に立ち向かった
その勇敢さ、さすが暗黒時代を生き抜いた人間の一人である
股間の勃起で前屈みになった姿勢を除けばだが
「・・・何か、あのジジイ勃起してネ?」
「ロリコンの変態カ?」
「しかも近親相姦かヨ?」
烏男達は冷たい視線で勃起した老人の股間を見やっていた
「孫よ、逃げるんじゃっ!」
「やだよ、こんな時あたいの憧れてる葛葉様なら逃げないもんっ」
「おおうっ、その名を聞くとまた勃起がぁ〜」
「・・・ようわからんが・・・邪魔すんなら容赦はしないゼ、ジジイッ!!」
一段と勃起が激しくなり前屈みのままプルプル震える老人目がけて三体の烏男の掻爪が襲う
老人に烏男の掻爪が触れるすんでの所で、それは起こった
521名無しさん@ピンキー:2013/05/13(月) 21:18:44.77 ID:3H1L8JvX
ブワァッ!!!

「ナッ、何ィッ!」
突如、空から三つの眩い光が急降下し一陣の強風と共に烏男達の巨体を吹き飛ばしたのだ
吹き飛ばされた烏男達は羽根を広げ空中で体勢を整えると、再度自分達に立ち向かってくる眩い光に鋭い掻爪を振り上る

ギィンッ!

刃金がぶつかり合う音が響く
今自分達を攻撃した謎の光は、よく見ると人の形をしており手には宝剣が握られていた
「クゥッ、何者ダッ!?」
「さては退魔師カッ!」
「なんの、人間ごとき返り討ちにしてくれルッ!」
三体の烏男達がそれぞれ散らばりながら、高速で木々の間を飛び回る
退魔師達も飛行法術で各々にすぐに追いついてくる
あっさり追いつかれたことに腹を立てた烏男達が目を血走りながら掻爪の斬撃を繰り返す
が、それらは全て退魔師達の宝剣で軽く弾き返されてしまう
退魔師の宝剣と烏男の掻爪が重なるたびに衝撃波が起こり、周囲の巨木を大きく揺らした
老人と孫は吹き飛ばされぬよう切株に掴まりながら烏男達と退魔師達の空中戦を眺めていた
「すげーっ、あたい、妖怪とヒーローの戦いって初めて見た、凄いね爺ちゃんっ!」
「・・・あれは・・・」
「爺ちゃん?」
人間の視力では見えぬほどの眩い光に包まれながら戦う三人の退魔師だが
老人にはしっかり見えていたのだ、光の中の全てが
巨体の妖怪相手に闘う三人の退魔師は少女だった
巫女装束を纏った少女だ
あの巫女装束には見覚えがある、そして少女達の面影にも・・・!
「あ、あれは・・・まさしく・・・っ!!」

「オオオオオオッ!!!」
退魔師の頭上目がけて掻爪を振り落す烏男
だが、それよりも早く退魔師が烏男の懐に踏み込んだ
ギラリッと光る宝剣を前に烏男の表情がサッと青ざめる
「ウッ!!」
想像するは、宝剣で横一線に胴体を斬られ、人外の血を吹き出しながら真っ二つになる自身の姿
烏男は己の死を覚悟した

が次の瞬間、烏男の体を襲ったのは痛みとはまったく別のものだった
退魔師は宝剣を仕舞うと自身の衣服に手をやり胸元を肌蹴出した

ぷるるぅぅぅんっっっ!

何と、烏男の視線に飛び込んできたのは上下左右に大きく揺れながら飛び出る爆大な乳房
形の良い甲乙つけがたい乳房に視線が釘付けになると同時に鳥男は唖然とする
命のやり取りをしている時に何故オッパイが?
そんな疑問を考える隙も無く、乳房の谷間が烏男の男根を挟み込んだ

むにゅううううううううううううっっっっ!!

「ふあはああああああああああああああっっっ!!!???」
己の男根を包み込む柔肉の感触に烏男から声にならない声が上がる
背筋がビクンッと反り返り、羽根が硬直し、一気に全身の力が失われると
そのまま烏男は真っ逆さまに回転しながら地上へと落下した
522名無しさん@ピンキー:2013/05/13(月) 21:19:50.47 ID:3H1L8JvX
「何だ、今の間抜けな声ハッ!?」
「まるで桃源郷を見たような声だったゼッ!」
別の位置で木々の中を飛び回りながら闘っていた烏男二体が仲間の珍妙な悲鳴に反応する
二体とも幾たびも刃と掻爪を衝突させたせいで体力が大幅に消耗し嘴からゼェーゼェーと荒い息を吐いている
一方、ペース衰えること無くこちらにしつこく向かって来た退魔師達は今は木々の中で姿を消しており、気配すら感じらえない
まるで木々の中に隠れながら、徐々に弱っていく烏男達を見て嘲笑っているようだ

「クソーーーッ!人間のくせに生意気だゾーーーッ!!」
「ムムムーーーッ!出てこい卑怯者ーーーッ!!」
定番の噛ませ犬台詞を吐きながら無鉄砲に木々の中を飛び回る烏男二体
完全に頭に血が上ったらしく、その動きは隙だらけであった

ザザザッ!

木の葉を舞わせながら烏男達に襲い掛かる二つの影
あまりの速さに烏男二体は反応することすら出来ずに・・・

はむっ

烏男の男根が柔らかな唇に含まれ

しゅるるるっ、きゅっ!

また一体の烏男の男根が滑らかな髪に巻きつかれた

「「んっはぁああああああああああああっっっ!!??」」


突如、男根を襲う快楽に仲間と同じ珍妙な悲鳴を上げながら落下する烏男達


「ほおっ、ほおっ、ほおっ、ほおおおおおっ!」
その頃、老人は股間を攻撃(?)され無様に落下していった三体の烏男の影を遠くから眺めながら激しいせんずりをしていた
歳を感じさせぬ激しいせんずりに孫は「おおお〜」っと感心する
何キロ離れていようとも、退魔師と烏男達の戦闘状況は老人にはくっきり見えていた
何故なら老人は子供のころから『千里眼のタロウ』と呼ばれ視力がとてもいいのだ
ちなみにタロウとは老人の本名である
今まで全身を光で纏いながら宝剣で舞うように攻撃を躱していた三人の退魔師の少女達
そう、彼女達こそがあの伝説のヒーローの血と意思を継ぐ者達

愛染葛葉の三人の娘達だ!
523名無しさん@ピンキー:2013/05/13(月) 21:20:43.40 ID:3H1L8JvX
ドスンッ!!!

「ギャアッ!」と煙を上げながら地面に衝突する烏男
落下の衝撃で地面がひび割れておるが人外である彼にとってはこの程度大したダメージは無い
「イデデデ・・・クッソ〜、薄汚い退魔師共め・・・次こそブッ殺してや・・・」
「薄汚くて悪かったわね」
「ンッ?」
烏男が声をした方、股間に目をやるとそこには巫女装束を纏った少女がいた
長い赤髪をツインテールにしたツリ目の少女だ
今ここで烏男は「ああ、光が眩しすぎて全然分からんかったがオレは先程までこんなチッコイ巫女の娘と戦っていたのか」と初めて気付く

きゅうううっ!

「あうううううっ!!??」
がそのような思考すら一瞬で途切れされる
見れば、己の男根と玉袋に少女のツインテールの赤髪が根元から先端までギッチリと巻き付いているではないか
「うお・・・ぉ・・・こ・・・これハ・・・ッッッ!」
滑らかで柔らかな赤髪の感触と巫女の娘の髪を己の汚らわしい部分で汚しているという状況に
烏男の頭に血が上り背筋にゾクリッとした震えが駆けあがる
すると男根が赤髪の中で脈立ちながら膨張した
その結果己の男根に絡みついた赤髪が更に食い込む形となり快感も上がる
(ぐおおおおお!この小娘の髪、スゲエすべすべダッッッ!しかも何ていい匂イッッッ!!!)
烏男は人間の女の髪に欲情をきたすような性癖など持ち合わせていないが、意思に反して体は興奮し男根は屹立してしまう
それほどに少女の髪は美しく、心地良い芳香を漂わせていたのだ
少女は、その反応をニヤニヤしながら頬杖を突く姿勢で烏男の巨大な人外の男根を眺めていた
「あらら、さっきまであんなに怖い顔してたのに、ちょっとち●ちん弄られたくらいで可愛い顔になっちゃった
そんなにウチの髪気持ちいい?」
「ナッ、なにを・・・こ、こんなものデッ・・・!」
「ふぅん、じゃ、これは?」
「んおオッ!?」
とたん少女の左右のツインテールの髪が意思を持ったようにニュルリッと伸び、烏男の両乳首に絡みついた
自身の法力を髪に送り込んで操作したのだろう、赤髪が触手のように動きながら両乳首をコリコリ弄ぶ
「ひイッ、ふあああああアアアアッッッ!!」
乳首を襲うあまりの快感に烏男は目を見開き、両乳首をビィンッと勃起させながら上体を仰け反らせてビクビクと震え上がる
自身でも信じられなかった、列記とした烏男一族の男である自分が乳首を責められた程度で情けない声を上げている
本来なら自分達の餌食になるはずの人間の小娘にだ
しかも弄られれば弄られるほど乳首が敏感になる
「ち、乳首ぃぃぃっ、擽られて揉まれてるっっっ、ひうっ、やっ、アアアアッッッ!!!」
「んふふ、乳首で感じるのハジメテ?」
少女は釣りあがった瞳を細めながら乳首責めに悶える烏男の様子を堪能する
「じゃあ、気に入ってくれたお礼にこれからウチの髪でアンタの精液たっぷり搾り取ってあげる」
「や、やめ・・・あひいいいいいいイイイイイっっっっっっ!」

しゅるっしゅるしゅるしゅるしゅるっ
くしゅくしゅくしゅくしゅくしゅっ

少女のツインテールの赤髪が束になって烏男の全身に襲い掛かり手足、首筋、胴体、背中、腰、羽根に巻き付き絡み付く
そして羽毛を覆われた筋骨隆々な体をさらさらの髪で撫で上げ、やわやわと揉み、ちろちろっと緻密な動きで擽りだした
そして男根が巻き付いた赤髪でごしゅごしゅと上下に扱きあげられ、玉袋はぐにぐに揉まれながら皺の一本一本を赤髪でなぞられ
さらにその下の蟻の門渡りもチロチロと赤髪の束で擽り上げられる
「ガアアアアッッッ、ひぐゥッッ、アひゃああああああアアアッッッッッッ!!!」
全身に圧倒的な快感を送り込まれ、もがきながら反白目で絶叫する烏男
快感の奔流の中、必死で羽根を何度もバタつかせるが押さえつけられた赤髪によって逃げることは出来ず、黒い羽根の欠片が一本また一本と
虚しく宙を舞う
乳首責めだけでも圧倒的刺激だった烏男がこのような全身愛撫に耐えられるわけがなく、あっという間に限界を迎えた
烏男は羽根を硬直し、背筋を弓なりに反り返らせ、腰を突き上げながら絶頂する
「イ、イグウウウウウウウウウウウウウウッッッッッッ!!!」
524名無しさん@ピンキー:2013/05/13(月) 21:22:01.80 ID:3H1L8JvX
びゅるるるるうううううっっっっっーーーーーーーーーーーー!!!

「んんん〜、じゅるるるるっ、んきゅっ、んきゅっ」
少女が頬杖を突きながら、まるでジュースのストローを吸うように男根の先端に唇を吸い付かせ
ごくんっごくんっと喉を鳴らしながら精液を飲み干し
ぷは〜っと少女が亀頭から口を離すと同時にガクンッと烏男の腰が力無く崩れ落ちる
「この味の濃さ、粘り、やっぱ人外の男の精液って格別に美味しい」
少女は口の端から零れ落ちる精液をペロリッと舌で舐めながら、濡れた瞳で微笑む
そして、今度は自分の衣服に手をやり胸元を肌蹴るとぷるんっと小振りな乳房が露わとなった
思わず烏男はゴクリッと生唾を呑む
「やっぱ静葉姉や五葉姉に比べると全然チッサイな〜、何で姉妹なのにこんなに違うんだか」
少女は唇を尖らせ不満そうに自らの乳房を見下ろす
たしかに少女の乳房は女性と呼ぶには頼りなく貧乳とすら呼んでもいい
なのに烏男はその乳房から視線を外すことが出来ない
何故なら、その乳房はとても形が良く並んでピンッと勃立した薄桃色の乳首も色鮮やかで美かったからだ
赤髪に包まれていた烏男の男根が再び硬さを取り戻しムクリッと勃ち上がる
少女が上目使いで見つめ、悪戯な笑みで貧乳の谷間を両手で寄せる
「でも、小さくてもウチにだって出来るんだからね」

むにむにっ

と貧乳の谷間が烏男の男根に擦りつけられる
無論、少女の貧乳で人外の巨大な男根を挟めるわけがなく擦りつけるのが限界だ
裏筋に伝わる小さな乳房と硬くしこった乳首の感触
だがその一回の擦り付けだけでも凄ざましい快感となって烏男の背筋に電流を走らせた
「うおおおおオオオオオオッッッ!!!!!」
ビキビキィッと血管を走らせながら男根が怒張し完全復活する
その乳房は小振りだというのに触れるだけで蕩けてしまいそうな柔らかさだった
先端から先走り液をダラダラ流しながら屹立する男根を少女はニヤリッと意地悪く微笑む
「んふふ、アンタ、裏筋のココ弱いでしょ〜」
「ア・・・アア・・・ッッッ!!」
しかも少女は、己でも知ることの無かった急所を見抜いて責めてきたというのだ
少女は頬を朱に染め、瞳を潤ませながら腰の帯に手をやる
シュルッと帯が解かれ紅の袴が少女の腰からずり落ちと、青と白の縞パンティが露わになる
下着は愛液で濡れており、くっきりと割れ目描かれていた
「今度はこっちでアンタの精液飲みたいなぁ・・・」
そう言うと少女は下着をずらしながら秘所を曝け出し指で蜜壺を開く
そして自身の髪が巻き付いている巨大な男根を跨ぎ、腰を降していく
烏男は少女のあまりの無謀な行為に愕然とした
何せ人間の、しかも少女の小さな体で人外の規格外の大きさの男根を自ら受け入れようというのだ
(こ、この女正気カッ!?怪我程度じゃ済まないゾ・・・)
「んんんっ!」

ぬちゅあっっっ!!!

少女が一気に腰を沈めると小さな蜜壺が烏男の男根を根元まで呑み込んだ
あまりに痛々しい行為!だが・・・
「ヒアアアアアアアアアアアアアアアアアアアァァァァッッッッッッッ!!!!!」
処女を裂かれるような悲鳴を上げたのは烏男の方であった
525名無しさん@ピンキー:2013/05/13(月) 21:24:21.38 ID:3H1L8JvX
目を限界まで見開きながら、全身が電流を流されたように痙攣する
それほどまでに少女の蜜壺の快感は圧倒的だった
少女の蜜壺は男根を捻じり切ってしまうのでは無いかというほどにキツく、呑み込まれた男根が溶解されてしまいそうなほど熱い!
しかも、ぐちゅぐちゅに濡れた蜜肉が男根の根元から先端まで余すところなく淫らに吸い付いて舐めまわしてくる!
これは彼程度の下級妖怪が一生お目にかかることすら叶わない、上級淫魔妖怪に匹敵するほどの名器ではないか!?
(シ、信じられンッ・・・こ、これほどの名器を人間ガ・・・こんなチッコイ小娘が持つとハッ・・・)
烏男が悲痛に震えながら跨っている少女を見やる
一方、少女の方は苦痛な様子など一切見せずクスクス笑いながらこの繋がりを楽しんでいる
「あんっ、やっぱ人外の男のち●ちんって膣内一杯になって気持ちいい〜」
少女がゆっくりと腰をくねらすと蜜壺のひだが淫らにうねり胎内の男根が刺激される

ぬちっ、ぬるるるんっ・・・

「ふおおおッ、ぐうオッ、おあああああアアアッッッ!!!」
「はぁっ・・・ふうっ、んんっ・・・ビクビクしてるっ」
蜜壺のひだが少しうねっただけでも烏男には身を引く裂くような快楽
涙はボロボロ零し、嘴からは涎が濁流のように流れ出る
反して少女は熱い吐息を吐きながら騎乗位で男根を味わい尽くす
「オ、おヒいいイイイイイ、まっ、まだイグーーーーーーーーーーーーーッッッ!!」
「駄目〜今度はイかせない〜」
「ギピイイイイイイイイイッッッッッッッッ!!!」
少女の赤髪が射精寸前の男根の根元に絡み付き、ぎゅううううっ!と一段キツく赤髪で縛り上げられる
射精したくても射精できないという新たな苦しみに烏男は涙と涎を撒き散らしながら絶叫する
少女は目を細め、また意地悪いニヤニヤした笑顔を見せながら
「私がいいって言うまでは射精させてあげないからね〜〜〜」
「そ・・・そんナッ・・・アひゃあああああああああああアアアアアッッッッ!!!」
すると全身に巻き付いていた赤髪が再び蠢きだし淫らさを増した動きで烏男の全身を責め上げていた
さらに残酷なことに、男根に巻き付いていた赤髪も蜜壺のひだに連動するように蠢きだす
射精の焦燥感に駆られた体をさらに弄られ続けるという地獄の責めだ
「アふウゥゥゥッッッ!!」
何度も彼女の宝剣と衝突しあった烏男の掻爪にも赤髪がしゅるしゅるっと巻き付き、手の平から指の一本一本全て爪の先まで舐め上げるように優しく愛撫する
本来なら敵の体を切り裂くための凶悪な武器である手足の掻爪も今では役に立たない、むしろ赤髪で撫で上げられることが非常に気持ちよくて仕方がない
少女の赤髪の責めによって掻爪さえも性帯感に変えられてしまったことに烏男は恥辱する
が、更なる恥辱を味わうのはこれからであった
「ァギャアアアアアアアアアアアアアアアッッッッッ!!!ソ、そこハアアアアアアアアアアアッッッッッ!!!」
烏男から最も甲高い絶叫が上がる
赤髪が何本もの束となってツプツプと烏男の肛門に進入し出したのだ!
「ここ、男の人の一番の弱点『前立腺』。最初は皆弄られるの恥ずかしがるけど最後は病み付きになっちゃうんだよね〜」
肛門を責められ白目を剥いて絶叫する烏男を少女はうっとりした表情で見下ろす
それによってさらに男根が破裂しそうなほど膨張し、縛っていた赤髪がさらに強く喰いこむこととなりミシミシと音を立て始める
このままでは男根がへし折れてしまう
烏男はもう限界であった
526名無しさん@ピンキー
「イがせテェェェェェーーーーーーッッッッ!!!精液ださせテェェェェェーーーーーーーッッッ!!!!!」」
プライドを何も殴り捨てて烏男は己の男根を弄ぶ少女に懇願する
少女はその情けない光景を見下ろしながら楽しげに微笑む
「しょうがないな〜、でもいいの?これ射精しちゃったら、アンタ、もう二度と戻ってこれないような
エロい体になっちゃうかもよ」
って射精できないようにち●ちん縛ったのはウチだけどねっと少女は恍けたようにペロリと舌を出す
「ハイぃぃぃぃぃっっっ、キモヂよくなりたいんですゥゥゥゥゥゥゥッッッッ!!!!」
涙と涎を撒き散らしながら叫ぶ烏男の表情は既に快楽に堕ちた表情だった
もう彼の頭には少女の体を求め、枯れ果てるほど射精することしか意識に無い
烏男の必死の懇願に少女は邪悪な笑みを浮かべながら全身をブルリッと震わると
「アハッ、じゃあイッちゃえ!」
しゅるっと男根を拘束していた赤髪を解いた
するとあれだけ射精できなかったのが嘘のように溜まりに溜まった精液が男根の先端から噴出する

びゅびゅびゅびゅびゅびゅびゅびゅびゅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜うっっっっっ!!!
どぷどぷどぷどぷどぷっっっっっ!!!!

「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッッッ!!!!!!!!」
「ああんっ、アハハッ、ドロドロネバネバの精液いっぱい射精てるっ!」
白目を剥きながら歓喜の表情で声にならない絶叫を上げる烏男
少女は子宮に注がれる精液の熱さを味いながら恍惚の表情を浮かべる
と同時に烏男の筋肉の盛り上がった腹筋に両手を置くと、射精真っ最中の男根をさらに搾り上げるため
いやらしく腰を上下にくねらせた
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッ!!!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッッッ!!!!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッッッッッッッッ!!!!!!!!」
「もっともっと射精してぇっっっ・・・ウチを孕ます勢いで射精してえっ・・・もっともっと、子宮の中嬲ってぇっっっ!!」



長い赤髪のツインテールを操り相手の全身を責め上げる搾精淫技を織り成す
この小悪魔系少女の名は・・・

愛染紅葉(あいぜん くれは)
愛染三姉妹の三女
三姉妹一番のスタイルの良さを持つ
胸は二人の姉に比べ絶望的に貧相だが背は二人の姉より高く体重も軽い
派手な外見で活発な性格をしているが意外と乙女な部分もあるらしい
常に身に着けている下着は青と白の縞パンティ