スレ立てありがとう!
>>1乙。ありがとう!
専スレ立ったし、頑張って書き上げるか
>>1 ありがとう!おつ!
自分も何か投下できるように書いてくる
8 :
那春:2011/10/10(月) 20:12:29.30 ID:Aicl87bk
早速投下します。
那月×春歌
注)長い
注)ハルちゃんコスプレ
注)ハルちゃんが積極的(ハルちゃんはこんなこと言わない)
注)なっちゃんがずっとハルちゃん可愛いばり言うし病んでる
それでもよろしければご覧下さい。
9 :
那春:2011/10/10(月) 20:14:53.87 ID:Aicl87bk
「ハルちゃん、僕今日午後から明日までお休みなんです。だからいーっぱい、エッチなことしましょうね!」
朝、にこにこと笑う那月の言葉に、春歌は顔を赤くすると同時に戦慄を覚えた。
那月と肌を重ねるのは嫌いではない。照れが勝るが好きな方だと思う。
だが、那月との行為は春歌にとって過度の運動でもある。
他の男を知らない春歌でもわかる。
那月は長い。そしてしつこい。
いっぱい、というからには、食事すらできないほど――夜通しになるだろう。
にこにこ、にこにこ。
那月の笑顔に負け、春歌は、そうですね、と返した。
「じゃあ、僕お仕事行ってきますねぇ。二時には帰りますから、これ、着ていてください」
「あ、行ってらっしゃい……」
さっと紙袋を渡した那月は、そのまま流れるように出て行ってしまった。
呆然とする春歌がその中を覗くと、黒い布地と白いレースのたくさんついた服が見える。
「メイド服…?」
可愛いもの好きな那月の好みそうな服だ、と春歌は納得して、とりあえず紙袋をリビングの隅に置いた。
「今日は、集中して作曲しちゃいましょう!」
でなければ、那月に掴まって、仕事どころではなくなってしまう。
早速ピアノの前に座った春歌は、それからお腹が空腹を訴えるまで作曲に没頭した。
「あ、もうこんな時間……」
那月が帰ってくると言っていた時間まで、あと少し。
簡単にシャワーを浴びると、早速紙袋の中身を取り出した。
10 :
那春:2011/10/10(月) 20:16:44.66 ID:Aicl87bk
「わあ、可愛い!」
ミニスカートはパニエでふんわりと広がせて、パフになった袖口は白いリボンがアクセントになっている。
ヘッドドレスは無いが、レースで出来た造花が髪を可愛く引き立たせる。
胸元は谷間が見えそうなほど大きく開けられて、シフォン生地が優しく曲線を描く。
膝より高い位置までくるソックスもレースで縁取られ、仕上げにこれまたレースのついたエプロンをつければ完了だ。
「あれ?まだ何か入ってる……?」
紙袋の底にまだ小さな布が入っている。
「えーと、下着、なのでしょうかこれは……」
両サイドは細い紐で、淡い桜色が可愛らしい。
が、問題は下着のはずなのにブラがないことでも、人生初の紐パンでもない。
ちょうど女性器の部分が、下着も割れていることだった。
「え、え、これを履く、の?」
着ていてください、と那月は言っていた。
春歌は数拍迷うが、意を決して履いていた下着を脱ぎ捨て、恐る恐る那月の用意した下着に足を通した。
「い、意外と普通……?」
頼りない紐にドキドキするが、それ以外はいたって普通の感触。
ほっと胸をなでおろした春歌は、それまで着ていた服を抱えて自室へと戻ろうと足を踏み出した。
「…んっ?」
長くない廊下を過ぎて、リビングを横切って。
それだけの距離なのに、そこが――下着の穴の淵が、春歌の敏感な部分を微かに擦り、刺激する。
気にならない振りをするも、微弱すぎるが故に、逆に意識を集中させてしまう。
「き、気になる…」
痛くはないが、優しく触れたり擦られたりで、どちらかというと、気持ちいい。
「那月くん、どこでこんな下着買ったんだろう…」
……出所は気にしてはいけないのかも。
春歌がそう結論付けたとき、チャイムが那月の帰宅を知らせた。
11 :
那春3:2011/10/10(月) 20:25:38.89 ID:Aicl87bk
「あ、はーい!」
とたた、と小走りした瞬間、秘部への刺激が少し強くなる。
やはり気づかない振りをした春歌は、玄関のカギを開けて那月を迎え入れた。
「わぁっ!ハルちゃん、すっごく可愛い!」
「えっと、ありがとうございます。可愛いお洋服ですね」
「でしょう?ハルちゃんに似合うと思ったんですよぉ!」
玄関扉が閉まると同時に、那月は春歌を抱きしめた。可愛い、可愛いと褒められて気は悪くない。
「ねえ、ちゃんと下着も履いてくれましたか?」
「え!?」
腰に回った那月の右手が、足に触れたと思ったとき、スカートの中に侵入してきた。
太股を撫でられ、内股を指先で撫で上げられ、春歌はそこがキュンと収縮するのを感じる。
「可愛い、ハルちゃん」
左手で顎を持ち上げられ、キスをされる。
普段は歌うために動く那月の舌が、春歌の唇を割って口内に入り、その舌や上あごをなぞっていく。
右手は相変わらず腿の柔らかな感触を楽しみ、左手で春歌の頭をいいこいいこと撫でる。
「ぁふ…、ん……」
深く長いキスで春歌が蕩けそうになったその時、那月の指が臀部を撫で、春歌の下着と肌の間をツンツンとつついた。
「んゃっ」
下着のラインをなぞる指が、春歌の割れ目をみつける。
普段なら薄い布地をずらさなければ触れられないそこは、今日は割れた下着の所為でその手間がなく触れられる。
「ハルちゃん、こんなに溢れてる」
「んんん…!」
ぬるりと指が入れられ、かき回され、広げていく。あっという間に三本も指をくわえ込み、欲しい欲しいと内壁がうねる。
「ああ、可愛い……。ハルちゃんのここ、僕が欲しいっていってますよ」
那月が指を動かせば、春歌はじわじわと追い詰められていく。
「ちょっと待ってくださいね。すぐあげますから」
「…え。ここで、ですか?」
12 :
那春4:2011/10/10(月) 20:28:16.73 ID:Aicl87bk
手狭な玄関ホールで、那月にいたっては靴すら脱いでいない。重厚な玄関扉は閉まっているが、いつ誰がくるとも限らないのだ。
「はい、ここで。だって僕、こんなに可愛いハルちゃんを目の前にして、もう我慢なんてできません!大丈夫、カギは
かけましたから。ねえハルちゃん、そっちを向いて、そこに手を着いて」
那月に言われるまま春歌が背を向け玄関扉に手をつくと、那月はその耳元で、いいこ、と囁き、春歌のスカートをたくしあげた。
「この下着はね、脱がさなくてもデキる下着なんです。可愛い下着ごとハルちゃんを味わえるなんて、幸せ、です!」
「っやああああん!」
那月の楔が春歌の膣へ穿たれる。
太いそれは華奢な春歌には重荷で、いつまでたっても初めの挿入は春歌への負担が大きい。
指先が固い扉を掴もうとするが、いつものシーツや那月の背中とは違い、掴めずに不安定になる。
それが余計に春歌に力を入れさせ、那月を締め上げてしまう。
「んっ、今日は、一段とキツいです、ね!」
だが那月も容赦なく春歌へ入れる。逃げないように細い腰をホールドして、自分の腰を叩きつける。
「あああっ」
頬を冷えた扉に押し付けて、春歌は快感と圧迫感に負けないように声を上げる。
足は既に浮いている。不安定さが春歌を強張らせ、那月をきつく締め付けてしまう。
性急な打ち付けに、春歌は喘ぐことしかできない。
感じるポイントを抉られ、耳に吐息を吹きかけられ、敏感な体はあっという間に追い立てられてしまう。
「すごい、ハルちゃん、僕今日は早いかも…っ」
13 :
那春5:2011/10/10(月) 20:36:37.39 ID:Aicl87bk
それは春歌にとってラッキーだ。
那月は一度達しても衰えず、何度も何度も春歌を求めてくる。
過ぎた快感は時に痛みと苦痛を与える。
毎度、失神するか、死ぬかもと春歌が怯えて泣いて許してもらうまで、那月の性欲は留まることをしらない。
だから、春歌が那月の射精を促すのは、春歌にとって当然のことだった。
「んっ、はぅっ、出して……、出してください、那月くん!」
「っそんな可愛いこと言われたら、僕、もぉ……」
「あっ、早く、おねがい、私、もぅだめ……ッ」
「ハルちゃん……!」
那月が春歌の腰を引き寄せると同時に、春歌の内壁が強く収縮し、那月はそのまま射精した。
その熱に引き摺られるように春歌も達すると、那月は少し痙攣する春歌の体をぎゅっと抱きしめた。
背中越しに感じる温かな優しさに春歌がうっとりすると、那月はその頬にちゅっと口付けて、発情の色を残した声で囁いた。
「ねぇハルちゃん、もっともっとハルちゃんと繋がっても良いですか?」
質問の形ではあるが、那月は答えを待たずに春歌を抱き上げると、さっさとリビングへ移動し、ソファへ優しく下ろして
やる。簡単に直した服をまた寛げ、力の入らない春歌をそっと押し倒す。
先ほど頭を撫で回したからか、ヘッドドレス代わりのコサージュが髪から滑り落ちる。勿体ないな、と那月は目の端で
追うも、拾い上げることはしない。
「さっきはちょっと急いじゃったので、今度はゆっくりハルちゃんを気持ちよくしてあげますね」
「え……」
14 :
那春6:2011/10/10(月) 20:39:33.33 ID:Aicl87bk
言うや否や、那月は春歌の胸に手を伸ばし、広く空いた襟刳りに指を這わす。
鎖骨のラインを撫で、次いで唇も落としていく。
痕を付けるのは服が隠してくれる所だけ。意外と胸の空いた服を好んで着る春歌への配慮だ。
胸を覆う柔らかな布地を引き下げ、ブラの中に指を滑らせる。
「あ、今日はフロントホックなんですね。ふふっ、この飾り、可愛いですねぇ」
カップの合間、丁度谷間のできる場所に付いていた音符のアクセサリーを褒めて、ぷちんとホックを外す。
「肩紐も外してたんですね。ハルちゃん、可愛い」
簡単にブラを引き抜くと、もう那月を邪魔する物はない。
乳房全体を包み込むように揉めば、言いようのない柔らかさと暖かさが手のひらを刺激する。いつまでも揉んでいた
いが、今は春歌を好くさせるのが先だ。
乳首を摘み、指先でつんつんとつつく。
「はぅ……」
ぷっくりと主張してくれば、指でこねるように刺激する。時折爪先で弾いてみれば、背が僅かに反って、小さく鳴き出す。
「ん、ん…」
「ハルちゃんの胸、だんだん大きくなってきましたねぇ。もうサイズ合わないんじゃないですか?」
「えっ…。実は今度、友ちゃんと、買いに……っ、きゃんっ!あんっ、やっ、那月く、そんなっ、ああっ」
「女の子同士って良いなあ…。ハルちゃん、とびっきり可愛いの買ってきてくださいねっ。レースやフリルがたくさんの
、ケーキみたいな!」
「んああっ!買って、きますからっ!そんな、強く、しないでくださ……っ」
15 :
那春7:2011/10/10(月) 20:41:49.10 ID:Aicl87bk
弱い先端ばかり攻め立てられ、春歌は身を捩って快感から逃げようとする。
爪先や指先で擦られ、かと思えばぎゅっと揉みしだかれて、甘い痺れが春歌の全身を襲い、胸だけで達しそうになってしまう。
「ふふっ、もしかしてこれだけでイきそうですか?でもダメです。もっともーっと気持ちよくしてあげますから」
そう言って、那月は春歌の足を持ち上げ、再び硬くなった自身を挿入した。先ほどの精液と愛液のおかげですんなり
入ったそれは、すぐに春歌の最奥まで届き、狭く小さい胎内をいっぱいまで広げる。
はぁ、と歓喜の吐息をつく春歌に気をよくした那月は、春歌の足を担ぎ、腰に手を当てて力を入れた。
「な、なに、…あぅぅっ!」
仰向けに倒されていた姿勢から、繋がったまま四つんばいにさせられる。普段与えられたことのない角度に春歌の喉
が悲鳴をあげた。
「っきゃ、やああああんっ!」
「あ、イっちゃいましたか…。でも大丈夫ですよぉ、もっとよくしてあげますね」
柔らかな下腹部を抑えるように腰を持ち上げ、白い臀部を高く突き上げさせる。
きつい姿勢に肺が圧迫され、思わず涙が出るも、那月の位置からは見えずに黙ってクッションが飲み込んでいく。
「たくさん、ハルちゃんの可愛い声を聞かせて下さいねぇ」
片手は胸を、片手は繋がったままの陰部へ。
大きな掌は二つの乳首を巻き込んでは寄せ、同時に刺激していく。それだけでも春歌は腰が揺らめいてしまうほど感
じるのに、クリトリスを摘まれ、同様の刺激を与えられ、もう何も考えられないほど快感に染まる。
「やー…っ、あっ、だ、だめえええっ」
「あ、またイってる…。ふふ、中がうねうねして、すっごく熱くって、気持ちいいですよぉ」
「きゃっ、うごかな、で、んんっ、」
16 :
那春8:2011/10/10(月) 20:43:46.99 ID:Aicl87bk
「気持ちいいでしょ?ハルちゃんはこういうときだけ嘘つきさんですね」
「ああー…っ、だめ、だめ…っ」
愛液にまみれたクリトリスをぐいぐいと指の腹で撫でられ、かと思えば爪で弾かれ。
更に熱い熱に内部から攻め立てられ、春歌は繰り返しだめ、だめと鳴きながら達してしまう。
「ああ、ハルちゃん可愛い…。こんなにエッチな下着までつけて、僕のをずっともぐもぐして、イっちゃって、止まらない
なんて。ほんと、可愛い……」
「だめ、です、おねがい、なつきくん、おねがい……」
「もっと欲しいってことですか?はいっ、たーくさん、あげますよぉ!」
「ち、ちが…、ッああああ!」
ぐちゅ、と粘った音を立ててかき回され、幾度目か解らない絶頂を簡単に迎えてしまう。
「あ…ッ、……くっ、またイっちゃいましたね。そろそろ僕も、ハルちゃんの中でイって良いですか?」
快感にホワイトアウトしかけている春歌は、その質問を正しく理解できないでいる。
ただ言葉を鸚鵡返しにして、雰囲気で那月の望む答を察して言葉にするだけだ。
「だ、して、ください……私のなか、に、なつきくん……」
「ハルちゃん…!」
春歌のおねだりに、那月は顔をぱあっと輝かせると、覆いかぶさってぎゅっと抱きしめた。
「っひぁああ!」
同時に内部を更に圧迫してくる那月の性器に、春歌はまた嬌声をあげて達する。
ダイレクトに伝わってくる快感に眉をよせて那月が堪えると、はち切れんばかりに怒張した性器を、更に深く繋がるよ
うに、押し入れる。
擦られすぎて過敏になった上下の先端を弄る手もそのままに本格的にピストンされ、春歌は衝撃に抗うことなく声を
あげて那月を受け入れる。
「ああああっ……」
全身で呼吸する春歌の、上下する肩を舐めて、那月が「可愛い」と囁く。
17 :
那春9:2011/10/10(月) 20:45:15.02 ID:Aicl87bk
「ねえハルちゃん、折角こんな可愛い服着ているんですから、僕をご主人様って呼んでくれませんか?」
「ご、しゅじん、さま、…ん、ああぅっ」
「そう。可愛い、可愛い!メイドさんのハルちゃん、可愛い!」
「あぅ、あっ、春歌は、メイド、さん、です、ああっ」
「僕のこと、欲しいって言って?お願い…」
僕だけを欲しがって。
まるで魂の底の本音のような囁きに、春歌は涙を一筋零して、望む答を返す。
「く、くださぃ、なつ……、ごしゅじんさまぁっ、たくさん、くださいぃっ」
「ハルちゃんっ……!」
「あ、やんっ、ま、またおっきく……っ、だめ、だめぇっ、早くぅ、ああ…んんん!」
「ハルちゃん、ハルちゃんっ…、僕を、受け入れて……!」
「ッ……あああああ!」
子宮の中まで届いてしまったような、そんな圧迫感と快感と、放たれた白い熱を胎内に感じて、春歌はとうとう意識を手放した。
「…ッは、はぁー……、」
我慢していたためにドク、ドク、と小出しに長く吐性しながら、那月は力を失った春歌をきつくきつく抱きしめる。
求められるのは心地良い。おねがい、なんて可愛い声で言われては理性も崩壊してしまう。
快感に流されやすい春歌の体質につけこんだやり方だとは重々承知しているが、焦点が合わず、舌っ足らずになっ
て理性の鎖を剥がされた姿で求められたくて、いつも無茶をしてしまう。
その結果、失神させてしまうのもたびたびだ。
18 :
那春10:2011/10/10(月) 20:47:59.26 ID:Aicl87bk
春歌のダメ、が「本当は気持ち良い」ではなく「それ以上は体がもたない」という意味だというのも理解している。
何度も絶頂へ追いやり、涙を流しながら自分の名前を呼んで手を差し伸べて、抱きしめてくれる。
音楽学校に通っていた頃にもそれなりのお付き合いをした女性はいたが、春歌だけが那月を影ごと受け入れ、愛してくれた。
それがどんなに嬉しかったか、春歌にはきっと、想像もできないのだろう。
「愛してます、ハルちゃん」
ムリをさせてしまうのは、体の隅々にまで自分を教え込ませるため。
自分無しでは過ごせないように、優しく甘く、那月の体だけを沁みこませて。
那月は自分の体が女性に対して武器になることを理解している。そして春歌が他の男を知らないことも、それが自分
にとって有益になることも。
「だーい好きですよ、ハルちゃん」
もっともっと自分の色に染めてしまいたい。
歌も、視界も、すべて自分だけで占められたらいいのに。
「絶対、トップアイドルになりますから。そうしたら、ハルちゃん、もっと僕を見てくれますよね?」
昼も夜も、テレビから流れる音楽はすべて春歌と那月の音に染めてしまいたい。
どのドラマを見ていても、必ず自分が画面に映るように。
「僕、もっと頑張りますから。だから、ハルちゃん、」
傍を離れないで下さいね。
囁いて、ちゅ、とキスをすれば、まだ春歌の中に入れていた性器を微かに締め付けようとする動きが返される。
無意識可では、完全に春歌の肉体は那月のものだ。
春歌が那月の与える快楽に弱いように、那月もまた、春歌の微弱な反応に弱い。
「また欲しくなっちゃった…」
果てを知らない肉体はむくむくと鎌首を擡げ、精液にまみれた膣を三度圧迫していく。
「ごめんね、ハルちゃん」
19 :
那春11:2011/10/10(月) 20:49:37.99 ID:Aicl87bk
ぐったりと力の抜けた腰を持ち上げると、那月は遠慮なく動きを再開させた。
春歌の喉の奥から制御されない嬌声が押し出され、刺激に反応するまま内壁がうねる。
「ああっ、あ、あーっ…」
「ハルちゃん、ハルちゃんっ」
子宮口をゴツゴツと抉り、柔らかな肉壁ごしに骨をなぞるように。
意識のあるときには決して出来ない甘い責苦を堪能する。
汗が眼鏡を伝って視界を遮り鬱陶しいが、それでも眼鏡を外すわけにはいかない。
白い臀部を鷲掴みにして、結合部を広げて見てみて、みっちりと春歌がそれを銜え込んでいるのを満足げに見やる。
散々弄り倒した肉芽は赤く腫れているが、それすらも熟れた果実のよう。
ペニスを引き抜くたびに襞が纏わり着いてくるのが満足だ。全身で那月を欲しているようで、なんだか心が満たされる。
意識のない春歌の体はまるで腐敗しだした桃のような熱さと危うさがある。
本当に壊してしまうかも、など不安を抱くくせに、那月は更に激しく出し入れする。
「はぁっ、ぅ、んん…っ、すごくイイよ、ハルちゃん…っ」
「あ、…っあ、ああ……っ」
締め付けが弱くなれば胸を、足りなければクリトリスを擦り、強制的に快楽を叩き込む。
「あっ、イっちゃう、中に出しちゃうよ、ハルちゃん、ハルちゃん……っ」
本当に妊娠してしまえば良いのに。
下着を染めて溢れ出してきた精液を見つめながら、那月は今度こそ春歌の体を休ませた。
「あの、那月くん…」
意識を取り戻し、シャワーを浴びた後。
20 :
那春12:2011/10/10(月) 20:51:58.24 ID:Aicl87bk
一糸纏わず毛布を被り、ベッドで抱きしめあって寝転がっていると、春歌が掠れた声で那月を呼ぶ。
「あのメイドさんのお洋服と、その…下着。どうしたんですか?」
まさか一人でいかがわしい店に入ったのか。それなら仮にも那月は今をときめくアイドル、スキャンダルにならないわけがない。
誰かに貰ったのだとしたら、それが音也やレンなど知り合いならば、もうどんな顔をしてよいか解らない。
春歌がぐるぐると悩みながらそう言えば、那月はクスリと笑って、春歌の髪を撫でた。
「ふふっ、秘密です」
「……えええ!お、教えてください!」
「どうしても知りたいんですかぁ?それじゃあ、僕が言いたくなるように、頑張ってみて下さいっ」
「えっ…」
「たまにはハルちゃんからしてみてください。ほら、上に乗って。大丈夫、怖くないですよ」
「な、那月くん…っ」
ひょいっと那月の腹に乗せられた春歌の、いつもとは違って濃く陰影を落とした白い体に、那月は喉を鳴らした。
「言ったでしょ?今日はいーっぱい、エッチなことしましょうねって」
艶を含んだ視線で射抜かれて、春歌は自分の体が火照るのを感じる。
「はい……」
春歌は気づいていない。那月を見下ろす瞳に、那月以上の色を含んでいることを。
経験に基づいた期待に、早くもはしたない愛液を滴らせていることを。
厚い胸板にそっと手を下ろした春歌は、そのままかがんでキスを強請る。
二人の夜更けは、まだ遠い。
21 :
那春:2011/10/10(月) 20:54:47.23 ID:Aicl87bk
♪<終わりー
なっちゃんは
・長い(Telinkoもエッチも)
・ヤンデレ(嫉妬深い)
・遠慮しない
という変態淑女の妄想が好きです。
コピペしてみたら意外と改行怒られずにすんだので、12スレで終わりました
15スレいくいく詐欺働いてすみませんでした。
トキヤ、翔ちゃん、なっちゃんとマイトップ3書けたので満足です。
ご精読ありがとうございました。
>>21 乙乙
なっちゃんいいよなっちゃん
最後まだ続きあるのかとwktkしたw
>>1 スレ立て乙〜
>>21 乙!!
早速滾った
前のSSもよかったよー
>>21 乙
なっちゃん容赦ないw
だがそれがいい!
>>21 さっそく乙!
やべー…21さんのSS好きだ
>>1スレ勃て乙
>>21乙
イイ!
是非このままプリンスコンプリートしてほしいw
あっちの投下されたSS持ってきたいねぇ
34 :
音春:2011/10/15(土) 00:17:59.45 ID:0ue8xIHc
初投稿で緊張しています。
雑談のハロウィン妄想が膨らんだので
人狼音也とシスター春歌で書いてみました。
文章はあまり上手くないので読みにくかったらすまん。
注)長い
注)強姦
注)音也が人外
それでも良いという方はどうぞ。
35 :
音春1:2011/10/15(土) 00:19:09.24 ID:0ue8xIHc
『満月の夜』
「シスター。俺の懺悔聞いてくれる?」
十五歳の誕生日。
音也は隣の教会を訪れ、春歌に問いかけた。
「はい。どうぞ。でも、珍しいですね。音也君いつもは春歌って呼ぶのに」
普段とは違う深刻な表情に春歌は僅かに首をかしげた。
「そういえば今日は音也君の誕生日ですよね。おめでとうございます」
春歌が笑顔で話しかけるも、音也は無言のまま俯いている。
「うん。もうすぐ十五の夜が来る」
「今日の音也君おかしいです。何かあったんですか?」
「うん」
「えと…。お誕生日プレゼント何がいいですか?
音也君の欲しいものならなんでも…」
様子のおかしい音也を案じ、春歌が心配そうな顔で覗きこむ。
春歌の吐息が音也の前髪を揺らした瞬間、
音也は自身の心が砕ける音を聞いた。
(ダメ。今そんなこと言われたら…俺…)
36 :
音春2:2011/10/15(土) 00:23:27.74 ID:0ue8xIHc
「うぉぉぉぉぉぉぉ」
咆哮とともに爪と牙が伸び、獣の耳と尾が姿を現した。
「音也…君?」
眼前で異形へと変貌を遂げた幼馴染を凝視し、
春歌は呆然と声をあげた。
「ごめん。俺、人狼なんだ。今まで黙っていて、ごめん」
「おおかみ…」
「成人した人狼は満月の夜、その本性を抑えきれなくなるんだ」
押し殺した声で言う。
「もう、限界…。君が欲しい。んんッ…」
「ん…んむぅ…っは……ぁ……あぁ……」
春歌の後頭部を大きな手の平で包み込み、強引に唇を奪う。
初めてだと言うのに、舌をねじこみ、唾液を絡ませ、
くちゅくちゅと激しく水音を立てながらキスをする。
「…や……ぁ…」
突然の出来事に春歌は震え、瞳を潤ませる。
けれど、音也の欲望は留まることなく春歌へと向けられていく。
「ごめん。でも、俺…アアっ。止まらない。
なんでだよ。ちくしょう。こんなことしたくないのに。
好きだ。君が好きだ」
音也の目に僅かに涙が滲んでいた。
37 :
音春3:2011/10/15(土) 00:28:42.64 ID:0ue8xIHc
「やっぱり、こんなのダメだ。逃げて…お願い」
言葉とは裏腹に腕は春歌をきつく抱きしめ、
手の平は柔らかな乳房を揉みしだいていた。
「…ァ…っふ……アァッ!」
ふいに音也の指が春歌の乳首に触れる。
先程のキスで過敏になった肌は僅かな感触でも春歌を快楽へと導く。
春歌の嬌声が余計に音也の欲望を煽りたて、
大切にしたいという心は、いつしか、
めちゃくちゃに犯したい衝動に変わっていった。
「春歌、春歌、春歌」
ただひたすらに愛した者の名を呼び、乱暴に衣服を破いていく。
椅子に座らせ、股を開いて、剥き出しの秘部に舌をねじ込む。
「…あぁ…やぁ…お願い。もうやめて…。こんなの嫌だよぉ」
泣きじゃくり、涙で頬が濡れていく。
恐怖と哀しみに歪む春歌の表情でさえ、
今の音也には欲望を駆り立てるものでしかなかった。
38 :
音春4:2011/10/15(土) 00:31:30.29 ID:0ue8xIHc
「ごめん。もう、我慢できない」
剥き出しになった胸にしゃぶりつき、
春歌の秘部をめちゃくちゃにかき回す。
「ひゃん…うぅ…痛っ…痛いぃ」
乱暴に指を出入りされ、痛みに声をあげるも
春歌のそこは少しずつ湿り気を帯びていく。
「んっ…っちゅ……」
「んんっ…っはぁ…音也…くぅん…」
キスをすると春歌の方から舌を絡ませてきた。
「春歌」
「音也君」
喉から漏れる声は少しずつ甘いものに変わっていった。
シスターとして厳格に育てられたはずの彼女が
異形の者と交わり、少女から女へと変貌を遂げていく。
その様に、音也は興奮を覚え、男根をいきり勃たせた。
「愛してる」
耳にその言葉が届いた瞬間、ふっと春歌の体から力が抜けた。
その一瞬を逃さず、
音也は大きく膨らんだ欲望を春歌の中へねじ込んだ。
39 :
音春5:2011/10/15(土) 00:35:37.78 ID:0ue8xIHc
「アッ……アァァァァッッ!!」
教会に断末魔のような叫びがこだまする。
「…あ……あぁ……うぅ……痛い…ア…アァァ……」
がくがくと足は震え。
貫かれたばかりの膣がヒクヒクと痙攣し、音也の男根に絡みつく。
「あぁ…締まる。俺に絡み付いて…。春歌の中すごく気持ちいい」
「…ぁ…ぁ…ぅ…や…ぁ……」
「動くよ」
「やっ、ダメっ! あっ。アァッ」
音也が激しく腰を打ち付けるたび、強烈な痛みに襲われる。
「んっ…ハッ……ァ…痛い…のに…あっ…ンっ…んぅぅ……」
春歌の中で痛みが少しずつ快感に変わっていた。
「こんな…こと。神様が許して…くれるはず…な…い」
「あぁ、許されない。俺達は許されない存在だ」
「でも…好き…音也君が好き…なの」
焦点の合わぬ瞳で、朦朧とした意識の中、うわごとのように呟いた。
その瞬間、音也の中の何かが壊れた。
「春歌っ。春歌ァァァ!」
春歌の腰を両手で掴み、ガンガンと腰を打ちつけ、
春歌の中をえぐっていく。
40 :
音春6:2011/10/15(土) 00:41:42.02 ID:0ue8xIHc
「あゥっ……ひぐっ…う…アァっ! やぁ……」
叫びとも嬌声ともつかぬ声が喉の奥から溢れ出る。
「…アァァ……らめ…何かクる…ぁぁぁ……。
アァァァァ、イク、イっちゃうぅぅぅ」
春歌もまた正気ではいられなくなっていた。
「俺も……イクっ」
音也の男根が春歌の中でどくんと跳ね、大量の精を放つ。
「……はぁ…っはぁ…はぁ……」
「あ……う……ぅあ……」
「…ごめん」
欲望を解き放ち、人の姿に戻った音也は
激しい後悔の念のかられながら
イッたばかりの春歌の体を優しく抱きしめた。
「…っはぁ…音也君…。あなたの懺悔、聞き届けました」
息も絶え絶えに春歌が声をあげる。
「…神様があなたを許さなくても。私はあなたを許します。
愛しています。音也君」
その言葉に、音也は声をあげて泣いた。
END
41 :
音春:2011/10/15(土) 00:50:41.72 ID:0ue8xIHc
以上で投下終わります
お目汚し失礼致しました
妄想は膨らむけども
文章にするのは難しいですね
少しでも楽しんでいただければ幸いです
乙乙!!
耳生えた音也は可愛いと思う
>>41乙!
けも耳けも尻尾の音也だと…!けしからん萌えた!
仕事がんがってくるわ!
47 :
真春1:2011/10/16(日) 18:28:47.01 ID:NETvea03
ミナサーンたくさんのGJありがとネー!
ベリーベリー感謝でっすゥー!
酔ったハルちゃんと聞いて乗り遅れた感ありつつも
PC壊れたので携帯から投下
真斗×春歌
みせいねんのいんしゅダメ、絶対
四ノ宮からハルに電話がかかってきた。
「明日は四ノ宮さんとお菓子作りしてきますね!」
「………四ノ宮と?」
そんな不安を抱えたのが昨夜。
予想とは遥かに違っていたものの、矢張り四ノ宮と料理させるのは止めるべきだった。
「えへへ、真斗くん、お菓子だいせーこうでしたよー!」
「確かにチョコレートの中にウイスキーが入っている菓子はあるが、それを作るとは…。ハル、どのくらい食べたんだ?」
「わからないですー」
くっ、舌ったらずなハルも可愛いではないか!
帰宅して早々、俺をソファに押し倒したハルは、まるで甘えん坊になったがごとくくっ付いて離れない。俺の胸に頬を寄せて、足を絡めて、にこにこと上機嫌に笑いかけてくる。
以前、熱を出した真依が同じような甘えてきたが、ハルにされると雰囲気がまったく違う。
耐えろ聖川真斗。ハルはいま正気ではない。
48 :
真春2:2011/10/16(日) 18:29:54.77 ID:NETvea03
「真斗くん…」
「なんだ?」
やめてくれ、そんな潤んだ瞳で見つめないでくれ。
「真斗くん、体が熱いんです…」
わかっている。頬が上気しているからな。
「水を持って…、」
「もっと熱くしてくださいっ」
「なっ、ハル、ん…っ」
覆い被さってきたかと思えば、突然唇を塞がれる。侵入してきたハルの舌が俺の舌に絡まり、思わず声が出てしまう。いつもとは反対だ。
「はぁ、んちゅ…、まさとくん…っ」
大胆なハルの口攻に、俺の体が高まっていく。
負けじとこちらも舌を絡ませていくが、いつもの恥じらいをどこに捨てたのか、ハルはむしろ喜んで受け入れた。
「真斗くん、お願い…」
銀糸を紡いだ唇で名前を呼ばれて、誘惑に乗らぬ男ではない。
ワンピースの裾を手繰り寄せ、露わになった足を撫でる。ハルにのし掛かられた体勢では見えないが、肌を通して今までの感覚が蘇る。
じれったくなったのか、ハルは自らワンピースを脱ぎ捨てると、俺のシャツにも手を伸ばしてきた。ボタンをひとつひとつ丁寧に外し、時々呼吸に合わせて上下する胸に耳を寄せる。
49 :
真春3:2011/10/16(日) 18:31:08.91 ID:NETvea03
「ハル、キスを」
「はい…」
素直に応じて唇を合わせてくる。ふっくらした唇を食めば、甘い吐息が返される。
背中に手を滑らせ、下着を外す。白く円やかなラインを揉みしだけば、もっとと手に押し付けられる。
「ハル、俺に跨がるように乗ってくれ」
「はぁい…」
ゆっくり跨いだハルが、俺の膨らんだそこを見つけて熱い視線を寄越してくる。無意識なのだろうか、布越しに優しく撫でてくる。
「真斗くん、早く欲しいです…」
「じゃあ、今日はハルが自分で入れてみるんだ」
「はいっ」
少しは躊躇うかと思えば、ハルはあっさり頷き、ジッパーを下ろした。脱がせやすいように腰を浮かせば、下着ごとズボンを脱がされる。これが酔いの力か…。
「きゃっ、」
キスや愛撫に俺の体はもう高ぶっている。
そういえば、勃起した物をハルに見せるのは初めてか。
怖がらせてしまっただろうか。そう思えば、ハルは更に顔を赤くして、「これがいつも私に入ってるんですか…?」などと可愛いことを訊いてくる。
「そうだ。いつもハルは、これを入れると気持ちいいと喜ぶんだ」
髪を梳きながら言えば、ハルは期待に満ちた目で俺のそれを見つめる。
今日のハルの瞳は雄弁だ。
50 :
真春4:2011/10/16(日) 18:32:31.35 ID:NETvea03
声のないおねだりに、俺の我慢はもう限界に近い。ハルが欲しくて堪らない。
「ハル、早く来てくれ…っ」
俺のモノが、ハルを求めて脈打つ。
強引にハルを乗せてしまえば良いのだろうが、それではハルの意志を無視しているようで。
それに、平素ではありえない積極的なハルを楽しみたい。
「まさとくん、可愛い…」
熱っぽい眼差しで見下ろしてくるハルに、俺は再度名前を呼ぶ。
「まさとくんになまえよばれると、わたし、キュンとしちゃうんです…」
ゆっくり下ろされていく下着に、ねっとりと糸が絡みついているのが見える。きっと秘部はヒクヒクと欲しがっているのだろう。思わず喉が鳴る。
毎夜のように抱き合っているおかげで、ハルの身体はとろけ始めると一気に開花する。
「ハル、ハル…っ」
匂い立つような色香に、俺まで酔ってしまいそうだ。
ハルが下着を床に落とし、腰に跨がって、秘部に俺の熱をあてがう。
ぬるぬると俺まで濡らすほど溢れた蜜に手こずられながらも、あっという間にハルの中に吸い込まれていく。
「はあ、ん……っ」
「ンッ、ハル…」
「ああ…っ、きもちいいっ」
51 :
真春5:2011/10/16(日) 18:33:36.47 ID:NETvea03
熱い……っ!
酒の力もあるのだろうが、いつもよりハルが興奮しているのが伝わってくる。
奥へ奥へと誘う動きがたまらなく気持ちいい。
「ハル、動ける、か?」
「はいっ。まさとくんの、きもちいいですぅっ」
初めは恐る恐るの動きだったが、すぐに俺の腹に手をついて、胸が揺れるほど激しく腰を降り始めた。
「あっ、ハルっ、そんな、激し……っ」
「ああっ、んーっ、とまらないですぅうっ」
ぐちゃぐちゃと音を立てて、俺のモノを夢中で出し入れする。
普段のハルからは考えられない痴態に、俺も興奮を抑えない。
跳ねる細腰を捕まえ、奥を抉るように突き上げる。
「っああー!」
背をそり、乳房を震わせてよがる姿に、俺も止まらなくなってしまう。
「ハルっ、気持ちいいか?」
「あぅっ、いいっ!きもちいいですぅっ」
「どこか、触れて、ほしいか?」
「ここっ、さわってくださいっ」
ハルが俺の手を乳房に導く。成長中のそれを下から鷲掴みにして、桜色の乳首を指の合間に挟んで擦る。
強弱をつけるたびに、中の締め付けと声が俺に快感を伝えてくる。
「ハルは胸が弱いな」
「やっ、そんな…っ」
「嘘を、つくな。好きだろう?」
52 :
真春6:2011/10/16(日) 18:34:29.22 ID:NETvea03
「ああっ!すきですぅ!」
問いかけと同時に指先で先端を潰してやれば、ぎゅっと俺を締め付けて素直な言葉を返してくる。
「あっ、…あーっ、もうイっちゃ…っ、まさとくんっ」
「ハル……ッ!」
いつもより熱く大胆なハルの最奥部で、俺たちは強く絡み合った。
翌朝、目が醒めたハルは、痛む頭と腰にクエスチョンマークを浮かべていた。
「覚えていないのか?」
「えっと……。四ノ宮さんのおうちで、リキュールチョコを試食したのは覚えているんですけど…。すみません、私何かしてしまったのでしょうか……?」
「いきなり押し倒されたぞ」
「……!すっ、すみませんごめんなさいいいっ!」
ベッドの上で真っ赤になって土下座せんとするハルを宥めて、首に残る痕をなぞる。
「始めはソファで、次に風呂場で、最後にベッド。酔ったハルは大胆で、もっともっとと欲張っていたな」
「あわわわ…」
「ハルの本音を色々聴けた、良い機会だった。また飲んでみるか?」
家の中で、こっそりと。
そう囁いて見れば、ハルは赤面して嘆いた。
「もう絶対飲みませんー!!」
53 :
真春:2011/10/16(日) 18:42:26.47 ID:NETvea03
♪<終わりー
21です。お世話になっております。
雑然スレで酔ったハルちゃんは大胆みたいな流れが非常にツボだったので一気に書き上げました。
ハロウィンまでにインキュバスな吸血鬼レンも書きたいです。
私の書くハルちゃんが段々みさくら化してきたのでそろそろストイックなレディに戻したいです。
ご精読ありがとうございました。
>>53 リアルタイムで読んでしまったwww
乙です!滾ったわ
>>53 乙です、21さんの文章好きだなあ
インキュバスな吸血鬼レンぜひ描いて欲しい
楽しみにしてますw
>>53 おつです!
みさくらハルちゃんいいと思います!
>>53 乙ですー
みさくらハルちゃん、個人的には大好物w
レンレンも待ってます!
>>53 乙です
大胆な春ちゃんかわいいな〜
この流れでネタ被りも甚だしいんですが、
吸血鬼レン×シスター春ちゃん投下します
・とんでもないパラレル
・前置きが長い
・レンがポエム全開
・和姦ですが、春ちゃんに愛があるかは微妙
・オチがひどい
苦手な方は、レン春でNG指定をお願いします
59 :
レン春:2011/10/17(月) 10:08:24.76 ID:6ZFoWpOV
「やあ、シスター。キミは今日も可憐だね」
「きゃぁ!」
シスターである春歌が勤めを終え表に出ると、百合の花の香りと甘い囁きに包まれた。
「り、領主様!?あ、あの、は、離していただけませんか?」
この周辺一帯を治める領主であるレンに、渡された花束ごと抱きしめられ、
春歌は軽いパニック状態で固まってしまう。
「おや、固まってしまったみたいだね。そんなところも可愛いよ、シスター」
「レン。彼女は神に仕える身なのですよ。少しは自重してください」
奥から呆れたといった様子でこの教会を管理する神父であるトキヤが出てきた。
「それでは、後をお願いします」
「はい、神父様。道中お気をつけて」
レンから慌てて離れた春歌は、深々とお辞儀をしてトキヤを見送った。
「やけに大荷物だけど、アイツはどこへ?」
街道の方へ歩くトキヤを見ながら、レンは尋ねた。
「神父様は隣の教区の様子を見てきて欲しいと要請があったので……」
「あぁ、あっちは今大変みたいだね」
「はい……」
隣の教区では若い女性が衰弱した状態で死んでいるという事件が頻発していた。
たった一晩で老婆のように枯れ、また首に牙で噛まれた様な痕があることから、
吸血鬼の仕業だと噂になり、教会は保護を求める女性で溢れているという。
「吸血鬼なんて伝承の中の存在ですけど、
救いを求めて教会にいらした方はお守りするのが私たちの勤めです。
あちらの司祭様はご高齢ですから、私も何かお手伝いできたらいいんですけど……」
「シスターは優しいね。でもそうなると、
暫くここはシスターだけになってしまうのかい?」
「はい。神父様が留守にされてる間、私がしっかりしないと!」
「無理はしないようにね。何かあったらオレに何でも言って」
これでも領主だからねと、レンはウインクをして春歌に微笑んだ。
60 :
レン春:2011/10/17(月) 10:09:34.36 ID:6ZFoWpOV
教会を離れていたトキヤから、事件が途端に止んだこと、
別の神父が到着したため引き継ぎ次第戻ることを伝える便りが届いたある日の夜、
食事を終え、就寝までのささやかな時間を過ごしていた春歌の耳に、
壁を叩くような大きな物音が聞こえた。
「礼拝堂の方から?」
灯を入れたランタンを持って礼拝堂に向かうと、扉に凭れて座り込んでいるレンがいた。
「領主様!大丈夫ですか?」
額に脂汗を浮かべるレンの傍らに跪くと、
春歌は汗で張り付いた前髪を退けようとレンの顔に手を伸ばした。
「いいんだ、シスター」
伸ばした手を捕まれ、そのままレンに抱き込まれる。
「少しだけ、このままでいさせて……」
「で、でも……」
レンは春歌ごと自分の体を抱きしめるように腕に力を込め、
体の震えを押さえ込もうとする。
「領主様せめて中へ。お体が冷えてしまいます。
奥に神父様がお使いの部屋がありますから」
「男のベッド、なんて…ゴメンだね」
苦悶の表情のレンにいつもの飄々とした感じはなく、息は荒く声は弱々しい。
「じゃあ、裏手に私がお借りしてる部屋がありますから、そちらに。肩をお貸しします」
立てますか?春歌はレンの腕を自らの肩に掛け、ゆっくりと立ち上がった。
61 :
レン春:2011/10/17(月) 10:10:44.77 ID:6ZFoWpOV
春歌は重い足取りのレンを何とか支え自室に連れ帰ると、レンをベッドに横たえた。
ここまで連れてくる間にも、レンの体からは生気が失われ冷えていくようで。
ほんの数日前に会った時の姿が嘘のように、目は落ち窪み頬も痩けたように見える。
「領主様!ダメです、横になっていてください。何か、温まるものを持ってきますから」
起きあがろうとするレンをベッドに戻そうと春歌が近寄るのを、
レンは弱々しく手を挙げて拒む。
しかし、その手はあり得ないほどにしわがれてしまっていた。
「その手は……」
「シスター。これが本当のオレさ。
オレはレディたちの命を奪い生きながらえる吸血鬼なんだ」
「そ、そんな…でも、領主様は日中普通に生活なされてますし、お食事だって……」
「吸血鬼といったって、物語のように血を吸うわけじゃない。
レディたちがどのように死んでいったか、シスターは知っているだろう?
太陽の光だって、十字架だって問題ない。
ただオレは、レディたちの”生気”を吸って、この命を繋いでいるのさ」
自分の想像の範疇を越えた事実に、春歌は小さく体を震わせた。
一晩で老い、衰弱してしまった女性たち。
自分とそう変わらない年頃の女性の命を奪った吸血鬼と目の前にいる人間が、
春歌にはどうしても一致しない。
「どうして、このようなことを。
そもそも事件が頻発し明るみになったのは、
私がここでお世話になるようになってから程なく。
命を奪うことで生きるというのなら、それまでは……」
「生気を吸うのは傷口からだけではないんだよ、シスター」
伸ばされたレンの手に導かれた春歌がベッドに腰をかけると、
そのままレンに唇を奪われた。
62 :
レン春:2011/10/17(月) 10:11:46.36 ID:6ZFoWpOV
「んっ…ぅむ」
唇を吸われ食まれ、酸素を求め春歌が薄く唇を開くと、
それを好機と舌がねじ込まれ、口腔内を蹂躙される。
「ふぁ…ぁ……」
唇が離れたかと思うと、息苦しさとは違う脱力感に襲われ、春歌はベッドに倒れ込んだ。
「唇を重ね、体を繋げる。それだけでいいんだ。オレはそうやって生きてきた。
でもねシスター。オレは知ってしまったんだ」
顔を上げるどころか、指一つ動かせない春歌の耳に、レンの言葉が聞こえてくる。
その声に先程までの弱々しさはなく、自らに対する侮蔑の色が滲んでいた。
「オレは知ってしまったんだ。季節が冬から春になるように、世界が色づくような恋を。
生きるためだけに愛のない行為を続けたら、キミまで汚してしまいそうで、
オレにはできなかった……」
「りょ…しゅ、さま……」
「最初はまだ耐えられた。でも、日毎夜毎に飢えと乾きは強くなって。
なのに、ある朝目覚めたら、乾きも飢えも消えていて――」
「もぅ…いい、です。もう、あなたが苦しむ必要なんて、ない」
春歌は力の入らない手を何とか伸ばして、レンの頬に触れる。
「あなたが私に救いを求めるなら、私は…あなたを救いたい。
それが、どのような行為であろうと、私はかまいません。
どうか、私にあなたを救わせてください」
レンは、頬に伸ばされた春歌の手を掴み口元に運ぶと、そのまま掌に口づけた。
「シスターの優しさは、とても残酷なものだね。
でも、今のオレにはそのくらいの方がちょうどいい」
微笑んで春歌に覆い被さってきたレンの声は、春歌にはどうしても泣いているようにしか聞こえなかった。
63 :
レン春:2011/10/17(月) 10:12:48.10 ID:6ZFoWpOV
「ダメ、です。そんな……」
「シスターは身も心も清らかだ。それなのに感じやすい。
ここはもっとオレに愛して欲しいって、膨らんできたよ」
自らは神に貞淑を誓った身。今行為に及んでいるこの場は、教会の敷地内。
そういった春歌の背徳心を煽るようなことを殊更口にしながら、レンは行為を進めていく。
先程のような、魂までも吸い取るような深い口づけは、
春歌が息苦しさにもがくと止むが、息が整ったのを見るや再開される。
舌を擦り合わせ、舌先で口蓋をなぞられ、唾液を啜られる。
あまりにも深く交わされる口づけに春歌の意識が朦朧としてきた頃、
薄い部屋着越しにレンの手が胸に触れてきた。
円を描いてこねるようなその動きに、背筋を駆け上ってくる何かを感じながらも、
春歌は必死にそれを理性で押さえ込んだ。
「強情だね、シスターは」
そんな春歌の姿にレンは苦笑し、
布越しでも分かるほど主張しだした胸の先端をそのままくわえ込んで、舌でこねる。
もう片方を手で揉みしだき先端を指で刺激すると、そちらもまた、快楽を求め膨らみだす。
「あぁっ!」
「ゴメンね、痛かった?それとも気持ちよかった?」
先端の片方をキツく吸いながら、もう片方を潰すくらい強く抓られ、
思わず春歌は声を上げた。
舌で弄んでいた先端を歯でしごくように軽く噛まれ、無意識に春歌の背がしなる。
「それとも、シスターは痛い方がイイのかな?」
からかいを含んだ視線を向けられ春歌が顔を背けると、
レンは左右を入れ替えて胸への愛撫を再開した。
64 :
レン春:2011/10/17(月) 10:13:51.46 ID:6ZFoWpOV
「ん…はぁ」
春歌の声に甘さが含まれてきたのを感じ取ったレンは、
春歌が部屋着にしている質素なワンピースの裾から手を差し入れ、
太股を触れるか触れないかの加減で撫でた。
「あぁっ」
太股を撫でられただけで期待通りの反応を示す春歌にレンは気を良くし、
体を起こすとワンピースの裾を持ち上げ、その中に頭を潜り込ませた。
「り、領主さ――あぁっ!」
レンが内腿を舐めると、春歌の腰が跳ねた。
レンが内腿の柔らかい部分を舐めたり吸いついたりすると
堪えられないと言いたげに揺らめきながら上へ逃げる腰を押さえ、
レンは容赦なく下着に包まれた春歌の秘所に噛みついた。
「あっ、あぁ。やっ、そこは、そこだけは……」
膝を曲げられ足を開かされた状態で、レンの姿も見えないまま、
自分でも触れたことのない場所を食まれている。
春歌は下着越しに唇で甘噛みされている部分に熱が集まるのを感じた。
「あぁ。もぅ…ひぅっ」
「もぅ、何?」
下着を退けて割れ目をなぞられて、春歌は小さく悲鳴を上げて仰け反る。
先程まで刺激されていた蕾をこねられると、背をしならせ、堪えていた声を上げだした。
「あっ、あぁ。やぁ……それ、だめぇ」
親指でこねられ潰され、その度に襲いかかってくる快楽の波に押し流されまいと、
春歌は枕を掴む手に、シーツを滑る爪先に、力を込める。
しかし、耐えれば耐えるほど腰は浮き上がり、より強い快楽を強請り始める。
そんな春歌の様子に、レンは春歌から溢れた蜜を絡めた中指をひくつく入口に宛がい、
導かれるままに沈めていった。
65 :
レン春:2011/10/17(月) 10:15:04.52 ID:6ZFoWpOV
「あ…嘘……」
異物感に春歌は眉根を寄せる。
しかし初めて異物を受け入れたはずのそこは、自然にレンの指を受け入れ、
更に奥へ進ませようと絡みついてきた。
「この様子なら、もう一本増やしても大丈夫そうだね。オレの指、美味しい?」
増やされた指が狭い内側を拡げるように壁を圧迫してくる。
爪が、指の腹が、関節が、指のあらゆる箇所が春歌の内側を攻める。
「んっ、ぅうん。あぁ…ダメ、何か、何かが来ちゃ…ぁ……」
一際大きな波の到来を感じ、理性が打ち砕かれるのを覚悟した春歌だったが、
レンは愛撫を止め、ゆっくりと体を起こした。
「ぁ…領主、様……」
不安げに揺らめく春歌の瞼に口づけて、そのまま真っ直ぐに春歌を見据えるレンの瞳には、春歌以上の不安と欲望が浮かんでいた。
レンがワンピースの裾をたくし上げ脱がせ、次いで下着に指をかけると、
春歌も腰を浮かせそれを手伝った。
一糸纏わぬ姿になった春歌をレンは愛おしそうに見つめ、
羞恥と快楽に染まった頬を撫でた。
「シスターは本当に綺麗だ。オレがどんなに汚しても、
きっとキミは変わらず綺麗なままなんだろうね」
ゴメンねと、レンは小さく呟いて啄むような口づけを落とす。
パンツの前を寛げレン自身を取り出すと、春歌の足を抱え直し、
春歌の秘所に自身を滑らせ蜜を絡めさせる。
「シスター、オレを見て。オレの目を」
「ん…は、はい。ぁあっ!」
レンの言葉に快楽に閉ざされていた瞼を開け、春歌はレンの視線を受け止める。
「そう、そのまま…オレだけを感じて」
66 :
レン春:2011/10/17(月) 10:18:19.93 ID:6ZFoWpOV
レンの言葉と共に、春歌の下腹部に衝撃が走る。
「った…ぁあ!っくぅ」
痛みなのかも解らないくらいの熱い衝撃を堪えようと手はシーツを掴む。
拡げられ、揺さぶられ、突き上げられ、一度引いたはずの快楽の波が、
先程よりももっと大きなうねりとなって春歌の奥底から沸き上がってくる。
「シスター。オレには物語の吸血鬼のような力はない。
ただ、人の命で老いを遅く、寿命を長くしているだけ。
だけどね、たった一つ、化け物にふさわしい力があるんだ」
春歌の腰を掴み揺さぶっていた手に力が入る。
腰と背中を支えられ、レンの上に向かい合って座るような体勢で乗せられた。
「やぁっ!こんな、深いっ」
体勢が変わったことで今までとは違う場所を抉られ、自重でより奥を貫かれ、
春歌は声を上げる。
「シスター。オレの声を聞いて。オレの目を見て。もうキミはオレの虜だ。
オレの言葉には逆らえない。キミは全て忘れる。オレが誰なのかも、今夜のことも。
神を裏切った罰は、キミを汚したオレだけに下ればいい」
春歌を下から突き上げながら、レンは春歌の心に抗えない言葉の楔を打ち込んでいく。
「いや…忘れたくない!あなたを、救いたいんです!そのためなら、私は……」
「ありがとう、シスター。オレにはその言葉と今夜の思い出だけで十分だよ」
快楽なのか悲しみなのか、解らないまま涙を流し続ける春歌を強く抱いて、
レンが最初で最後の欲望を吐き出すと、最奥でそれを受け止めた春歌は、
快楽の波に攫われるように、声にならない悲鳴を上げて意識を手放した。
「キミの花のような笑顔がオレに向けられなくなってしまうのなら、
全てなかったことにしてしまえばいい。オレの弱さを、キミは赦してくれる?」
レンの言葉は、夜明け間近の空に消えていった。
67 :
レン春:2011/10/17(月) 10:19:21.92 ID:6ZFoWpOV
「っていうのを、今度のドラマの劇中劇でやることになってね」
もちろん、ベッドシーンはないから安心して。
春歌の肩を抱きながら、耳元で楽しそうに囁くレン。
一方春歌は、耳まで真っ赤にして、
スカートの裾を巻き込みながら固く拳を握って小さく震えていた。
レンが出演中のドラマで、劇中に舞台で演劇を披露する描写があった。
元々細かい設定のない劇中劇を映像特典として収録することになったようで、
その台本を今日受け取ったらしい。
春歌としたら、ただ純粋にどんなシナリオなのかと訊いただけで、
レンの説明がベッドシーンにまでいった時は仕事とはいえ嫉妬もした。
「あの…ベッドシーンがないなら、何で今、その……」
「ハニーとこうやって二人でいられるのも久し振りだからね。
ハニーのスイッチ、入れようと思って」
「スイッチ…ですか?」
鸚鵡返しに尋ねた春歌だが、その言葉の意味が解らないわけではない。
レンの思った通りの反応をしてしまった自分の体が恥ずかしくて、
どうしても素直になれない。
「そう。あとね、こんなのも用意したんだ」
傍らに置いていた紙袋の引き寄せ、レンが中身を取り出すと、春歌の膝の上に置いた。
「これって…修道服、ですか?」
「そうだよ。ハロウィンも近いし、こういうのもたまにはいいだろう?」
満面の笑みで春歌の頬にキスをするレンに絆されて、春歌は洗面所に着替えに向かった。
「可愛くて、純粋で、心も体も感じやすい。そんなハニーを愛してるよ」
レンは、春歌の背に向かってにキスを投げた。
68 :
レン春:2011/10/17(月) 10:20:25.48 ID:6ZFoWpOV
以上で投下終了です
お目汚し失礼しました
投下終わってから、ナンバリング付け忘れに気付くっていうね…orz
>>68 おおお!乙!すごく滾った……!
読んでてすごく切なくなったよ!でも二人が幸せでよかった!
すごく引き込まれる文章だ……こういうの大好きなんで嬉しかったよ!ほんと乙!
>>68 ふおおお乙!
ハッピーエンド大好きだからほっこりした!
ごちそうさまでした!
>>68 乙乙!!
レン春一番好きだから滾った!!
私もそう遠くない内にレン春投下できたらいいな!
乙!
シスターネタ出したものとしてはこの流れがとても嬉しい!乙です!
ごく普通のレン春を書いていたはずだったのにセーラー服コスプレプレイになっていた どうしてこうなった
77 :
レン春:2011/10/17(月) 21:46:27.13 ID:6ZFoWpOV
>>76 さあ、セーラー服コスプレを投下して、
更にごく普通のレン春にもう一度チャレンジだ!
やったー!レン春いっぱいだー!
保守いる?
週末には何か投下したいなー
萌えの投下まってる!!
春ちゃんまじ天使1000%保守
保守ノッカーゥ☆
>80さん、まってるよ!
保守&ネタ光臨祈願
ただいま全裸待機中
ネタはあるけどエロ以外のストーリーが長くなってしまうんだよねぇ
エロパロスレだしストーリーよりエロシーン多くしたい汁だくらめぇにしたい
ストーリーのが長いと本にしてみっちり書き込むわと思ってしまう
このジレンマぐぎぎ
汁だくらめぇには出来なかったけど、取り敢えずセーラー服コスプレプレイレン春が出来たので投下
・微ヤンデレダーリン×調教済みハニー
・真斗と春歌が仲良し(not 恋愛)
・他√エピソードを含む捏造祭り
これらが宜しければどうぞ NGはレン春でお願いします
初投稿ですのでおかしいところがあったらごめんなさい
89 :
レン春1:2011/10/26(水) 20:14:14.73 ID:yzC8Ikg4
「神宮寺、さん」
控え目な扉の音と小さな呼びかけに、レンは雑誌から顔を上げた。
恥ずかしくて仕方がなさそうに入り口から顔だけ覗かせた春歌に、自然とレンの口角がつり上がる。
「おいで、ハニー」
両腕を広げて微笑みを崩さないまま見つめ続けると、短い沈黙の後根負けしたように、春歌はゆっくりと寝室の中へ、
そしてレンの座るベッドまで歩み寄った。
そもそも彼に好意を抱いたきっかけが声だった春歌が、彼の言葉に逆らえるはずもない。
今まで付き合っていた女性たちとの経験が通用しない春歌に楽しみながらも振りまわされることが多いレンも、
自分の声が彼女に作用する効果はきちんと理解し、活用している。
いつになく上機嫌なレンの瞳に隠そうともしない情欲の色を見てとり、この後の甘い苦痛を無意識に思い出した春歌は
被食者の自覚にじんわりと火照る体を震わせた。
――どうしてこんなことになっちゃったんだろう。
春歌は一層顔を赤くして、記憶よりも幾分か短くなったセーラー服のプリーツを、小さな手でおさえた。
90 :
レン春2:2011/10/26(水) 20:15:34.53 ID:yzC8Ikg4
事務所での打ち合わせを終え廊下を歩いていた春歌の肩を叩いたのは、同期の真斗だった。
「聖川様!」
「真斗だ、ハル」
優しい声で訂正した真斗は、春歌を伴って近くの休憩室に腰を下ろした。
ラフな格好ではあるが、纏うオーラは何とも言えない気品に溢れている。
「ま、真斗くんも打ち合わせだったんですか?」
「ああ、先日頂いたCMが好評だったそうで、続編が決まってな」
「さすが真斗くんです!ふふっ、楽しみにしていますね!」
「ああ、ありがとう。……なんだか随分と会っていなかった気がするな」
そう言って涼しげな美貌を緩ませた真斗に、春歌は嬉しそうにはにかんだ。
妹が居るしっかり者の真斗と、一つ年下でおっとりした春歌は在学中から仲が良い。
しかし真斗と春歌の恋人となると、話は別だった。
いくらレンと真斗の関係が改善されてきているとはいえ、まだまだ一筋縄でいく間柄ではない。
現場で真斗と会うことはあっても、仕事中のうえ大抵レンとの共演の場合が多い。
疾しいことは何もない。しかし恋人の前で必要以上に話すのは、お互い少し気後れするのが正直なところだった。
そのせいか真斗も春歌もいつもより饒舌で、しばらくの間かつての同級生や先生、仕事についてや共通の特技であるピアノを話題に話は弾んだ。
自然と会話が途切れ沈黙の落ちる休憩室で、不意に真斗が視線を横に動かした。
「……少し、髪が伸びたな」
「はっ、はい。あの、そうなんです。なかなか切りに行けなくて……。」
春歌の性格ゆえに、髪を切りに行くよりもつい他のことに時間を割いてしまう。
異性としてそんな言い訳を見目麗しい現役アイドルの前でするのも憚られ、春歌は目線を落とした。
「い、いや、今の髪型も、その、似合っていると思う」
真斗はうっすらと頬を染めこほん、と誤魔化すように咳払いする。
「……はじめてお前と会った時は、長い髪だったなと思って、な」
「……ふふ、そうでしたね」
雪の日の大切な思い出に、照れた顔で笑った春歌はふとこの間実家で見つけたものを思い出した。
物持ちの良い春歌らしい、懐かしいものを。
「真斗くんは男子校だったんですよね」
「? ああ、そうだが……」
「先日実家を整理していたら、中学校の時の、真斗くんと会ったときの制服を見つけたんです!」
「へぇ、それは興味あるね」
穏やかな空気に割って入る低音。
「ひゃああっ!」
「……神宮寺」
突然の乱入者に心底嫌そうに真斗が眉を顰めたのと、本能的に感じた悪寒に春歌が青褪めたのは、同時のことだった。
91 :
レン春3:2011/10/26(水) 20:18:05.29 ID:yzC8Ikg4
「まさか聖川とハニーが入学前に出会ってたなんてねぇ……」
――説明したとおり全くの偶然ですし、ほんの僅かな時間ですし、すぐに気付いた訳でもないですし、
そんなに耳元でお話されるとくすぐったいです……!
言いたいことはたくさんあったが、口でレンに勝てた試しなどない。
現に弁解した挙句、彼のおねだりに乗せられこんな恰好をする破目になってしまったことを思い返せば、
黙っているのが春歌にとっては最善の策に思えた。
レンは近寄った春歌を膝にのせ、後ろから楽しそうに体の線をなぞっている。
服の上からとはいえ落ち着かないそれに、春歌が小さく身じろぎする。レンは手を止めることなく、襟足の揺れる首筋を軽く噛んだ。
「じっ、じんぐうじさんっ!」
「似合ってるよ、ハニー。学園の制服も可愛らしかったけど、これも良いね」
そう言ってレンは改めて春歌を見る。
白い肌を目立たせるような濃紺の衣に黒いハイソックス。
襟や袖には細いラインが2本入っており、綺麗に結ばれた赤いスカーフはやわらかそうな胸に押し上げられている。
「ここ、きつそうだね。」
腰の辺りを彷徨っていた両手を、上着を捲りあげるように滑らせる。
淡い色の下着をずらして、たぷりと揺れる乳房を揉むと、春歌は何か言いたげに身を捩じらせた。
「ひゃっ、じんぐうじ、さんっ」
「ハニー」
「あっ、ええと、だ、ダーリン……」
「なんだい?ハニー」
春歌のむずかるような身じろぎは、スカーフで縛ったりした方がそれらしいかな、というレンの一言でぴたりと止んだ。
白い肉に他人の指が沈んでいくのを見ていられなくて、春歌は固く目を瞑る。
「……あ、あのっ、……そんなにさわらないで、」
「どうしてだい?こんなに気持ち良さそうなのに」
柔い刺激にぷっくりと立ち上がった乳首のふちをそっとなぞった。
焦らすような刺激とスカートの中で下着越しに押し付けられる固い感触に、知らず熱い吐息が漏れる。
92 :
レン春4:2011/10/26(水) 20:18:49.55 ID:yzC8Ikg4
「ふ、あ、……ふくが、」
「うん、」
「服が、きつくなって、こ、困るので……」
「服なら買ってあげるよ。というか少しはオレにも選ばせて欲しいな」
ハニーはいっつも“トモちゃん”とばっかりだからね、と拗ねたように赤く染まった耳を食まれ、春歌は無意識に膝を擦り合わせた。
「そ、そういう問題じゃ、んああ!」
長い指に突然乳首をぐりぐりと摘まれて春歌の体が大きく跳ねる。
レンは春歌を軽く持ち上げて横抱きにすると、真っ赤に尖った乳首に吸い付いた。
小麦色の大きな掌は白い太もも這った後、ゆっくりとスカートの中へ入っていった。
「ん、びちゃびちゃだね」
「あっ、しゃべっちゃ、やぁっ」
確かめるように濡れた下着をなぞって、レンの中指は布地を避けとろとろになった内部へとゆっくり侵入させた。
ぐるりと中をかきまわしてから指を増やし親指で充血したクリトリスを撫でると、春歌の靴下に包まれた黒い爪先がぴん、と突っ張った。
「や、んんっ、きちゃ、う、」
「イきそう?ハニー」
「ああっ、は、い、」
唾液で光る乳首から口を離し、レンは甘い声で春歌に強請る。
「うん。じゃあちゃんとオレに教えて?ハニーのイくときのやらしい顔、ちゃんとオレに見せて、ね」
レンの言葉に春歌はそろそろと上気した顔を上げた。
恥ずかしがり屋の春歌には恐ろしい程困難な要求なのに、教え込まれた感覚と耳に直接注ぎ込まれるレンの声に逆らえない。
見上げる蜂蜜色の瞳が快感に潤んでいるのを見て、レンは満足そうに笑った。
ざらりとした内壁を腹の方に押して、剥き出しのクリトリスに爪を立てる。
「やあっ、いく、いっちゃ、あ、ああーっ!」
スカートの裏地を汚すほど蜜を零しレンの指を必死に締め付ける。
春歌の体はかわいそうなくらい大きく震えて、くたりと力を抜いた。
93 :
レン春5:2011/10/26(水) 20:20:26.57 ID:yzC8Ikg4
未だ小さく痙攣する春歌をシーツに横たえ、下着を取り去る。
レンは膝を割って勃起した性器を押し当てると、休む間も与えず春歌の体を一気に貫いた。
「っ、だめっ!あ、ひっ、あああっ!」
「春歌、……はるか」
「んん、まって、……だめ、だめっ」
ひっきりなしに甘い声が上がる唇を塞いで、蹂躙する。
二人分の唾液を飲み込む細い喉は、あっという間にキスマークで一杯になった。
「んっ、そこ、いやぁっ」
「……ははっ、春歌はココ、大好きだもん、ねっ」
ごり、と内壁を抉ってレンは酷く楽しそうに笑う。
清楚なセーラー服に身を包み乱れる春歌は、倒錯的で想像よりもずっとレンの支配欲を満たした。
随分と育った突き上げに揺れる白い乳房も、レンのかたちいっぱいに拡げられ悦ぶ胎内も、控え目ではあるがレンのキスに応える小さな舌も、
全てが他の誰でもない自分の為してきた行為によるものだ。
そう思うと体内に埋めた性器が更に体積を増す。
春歌と真斗の一件は確かに面白くない。
それでなくてもレンと付き合い始めた春歌は蕾が少しずつ綻ぶように美しくなっていて、以前よりもずっと人の目を惹くようになった。
少女から女性へと変わる今の春歌すら、誰にも見せたくない、見逃したくないとみっともなく執着している。
――彼女をこうしたのも、そしてこんな姿を見られるのも間違いなくオレ一人だけ。
そう考えてレンはなんとか溜飲下げることにした。
94 :
レン春6:2011/10/26(水) 20:21:21.98 ID:yzC8Ikg4
ただでさえ華奢な体で体格差のある異性を受け止めるのはつらいのだろう、春歌は荒い息を吐いている。
その上相手は他でもないこの自分だ。レンとて自身が随分と屈折していることくらいは自覚している。
物理的にも精神的にも苦痛が伴うに違いないのに、春歌はそれを出会ったときから拒まなかった。
こんな男に捕まったこと、そしてもう逃げられないであろうこと、知ってか知らずか何処までも自分を愛してくれる春歌が、
馬鹿みたいにかわいそうでかわいくて、レンはいつも酷く幸せな気持ちになる。
「……はぁ、気持ち良い?」
「は、いっ、わた、し、…もうっ、」
レンの見慣れぬ制服姿の春歌が、レンを求めて涙を零す。
今まで誰も彼女の魅力に気付かなかったことに、そして他ならぬ自分が彼女を振り向かせることの出来たことに、
レンは柄にもなく感謝したくなった。
「うん、イって、いいよ」
ぐい、と最奥まで膨張した性器を押し込んでから、こりこりとした子宮口に亀頭を擦り付ける。
「あ、ああーっ!」
搾り取るような内壁の動きに逆らわず、レンは絶頂に喘ぐ春歌の中に吐精した。
どろりとした精液が春歌の内部を、白い肌を、そして衣服を汚していく。
「あ、ああ、なかに、でて……」
「……はるか、」
95 :
レン春7:2011/10/26(水) 20:22:09.31 ID:yzC8Ikg4
「なにか飲み物持ってくるから、ハニーはそこで待っててね」
愛してるよ、と上機嫌で髪にキスを落として出て行ったレンを見送って、小さく春歌はため息をついた。
レンはああ言ったが体は指一本動かすのも億劫なほど怠い上に、寝返りをうつだけで収まりきらなかった精液が腿を伝う。
珍しく服にも範囲が及んでいて、色の濃い制服の上の白濁は非常に目立った。
日頃鈍い鈍いと言われる春歌にも、レンの行動が真斗との一件に因るものだということくらいは分かる。
その鬱憤が取り敢えず晴らされた今頃になって春歌が一人青ざめているのには、別の理由があった。
意識的に秘密にしていた訳ではなかった初対面の出来事とは違う、真斗との二度目の出会いの時に起こった“事故”。
奥手な真斗と春歌の気まずさ故に、レンに伝えることなく棚に上げていた“それ”を思い出して、春歌はぎゅう、と目を瞑った。
(もしかしたらこれって、すっごくすっごくバレてはいけないことなのかもしれません……!)
卒業後素直に告白しようとしていた自分にアドバイスをくれた、快活で面倒見の良い親友に感謝しつつ、
聡いレンにどうこのことを隠し通すか、春歌は回らない頭で必死に考え始めるのだった。
96 :
88:2011/10/26(水) 20:24:21.93 ID:yzC8Ikg4
おしまい
お目汚し失礼致しました
萌えはあるけどなかなか上手く書けないものですね
楽しんでいただければ幸いです
乙です!
微ヤンデレン春よかったです!
春ちゃんマジ天使!
ごちそうさまです!
乙でした
ハルちゃん可愛いし、レンは独占欲強いしでほんとごちそうさま!
マサとの事故チューがAクラス限定でよかったwwww
乙!御馳走様!!
事故ちゅーバレたら発狂しそうwww
乙です!
レン春大好物だから嬉しいよー。
乙です!
事故チューバレしちゃった場合も見てみたいw
乙でした〜!!
是非とも事故ちゅーバレて
絶賛ヤンデレ中になったレンレンが見てみたいですw
ハッピーハロウィン、ということで(一応)ハロウィンもの投下です
ネタはうた☆プリ♪雑談スレ4の
>>367さんのものを勝手にいただきましたすみません
全部を忠実には出来ませんでしたが楽しんでいただければ幸い
・翔×春歌
・本番はない
では次から行きますー
105 :
翔春1:2011/10/31(月) 00:44:09.82 ID:wbxc4HfV
「翔く〜〜ん!」
背後から大好きな彼女の声が聞こえ、
その声色に少々の違和感を感じつつも、翔は笑顔で振り向いた。
と、同時に胸のあたりにぼふっと何かがぶつかる。
「おっ、春歌は魔女なんだな」
「はい〜」
今宵はハロウィンパーティ。
シャイニング早乙女が企画するだけあって、準備に一切の手抜きはない。
生徒一人一人が各々のコスプレをしている中で、春歌は典型的な魔女の格好だ。
ちなみに翔はミイラである。彼は執拗に可愛いコスプレをさせたがる那月から逃げ、人の来ない場所へきていた。
それなのに春歌が自分を見つけられたことに、ちょっとした誇らしさもある。
さすが俺様の彼女、可愛さも天下一品だ!
元から可愛いけど、と心の中で盛大なのろけをこぼし、翔は頭をぽんぽんと撫でる。
付き合う前からずっと続けられていた行為。翔に抱きついたまま、えへへと春歌が笑う。
「翔くんっ、トリックオアトリートですぅ」
「どうした?なんか甘えん坊だなぁ」
106 :
翔春2:2011/10/31(月) 00:47:25.57 ID:wbxc4HfV
抱きしめる腕にぎゅっと力を込め、上目遣いの春歌。
言葉自体はハロウィンの決まり文句なのに、声色に艶がある。
色気を感じて一瞬詰まったのを誤魔化すように翔は笑う。
「えーっと、那月対策のが確かまだ…あぁほら、飴があった」
ミルクキャンディを手渡そうとするも、春歌は不満げな顔をするのみでそれを受け取らない。
先程よりもさらに腕に力が込められそろそろ胸の密着が気になる。
「…どうした?」
「これじゃいやです」
気もそぞろになりかけながら問いかけると、口を尖らせられた。
「どうせミルクなら、もっと甘いのがいいです」
「おっ?春歌もわがまま言うように…」
「…翔くんのミルクが欲しいです」
ぶーーーーーーーーーーっ!!
春歌のわがままなんて本当に珍しいな。口に牛乳とか含んでなくて良かった。
そんな的外れな空想が、逃避として一瞬頭をめぐる。
今なんて言った?俺のミルクが欲しい?そんなバカな!
「おおおおおおおまおまっ、おまえ、何言って…!み、ミルクって…」
落ち着け、あの超がつくほど恥ずかしがり屋で純情な春歌が、そんな意味で言うはずがないんだ…!
107 :
翔春3:2011/10/31(月) 00:50:23.21 ID:wbxc4HfV
「ねぇ翔くぅん…」
思考がまとまらずぱくぱくと口だけしか動かせないところに、ずいと春歌の顔が迫る。
そこで、翔はようやく春歌の違和感の正体に気がついた。
「ちょっ、おまえ、なんか酒くさっ…」
「四ノ宮さんが〜、お菓子を食べてくれないならいたずらしますって言ってたので〜…
食べてたらこうなっちゃいましたぁ。楽しいですよ〜」
「那月のヤロォオオオオ後でシメる!!何でよりによってそんなもんを…!」
そうだ。那月は可愛いものが大好きだ。
いつもの翔がいないのなら、その感情はほぼすべて春歌に向けられることなど知っていたはずなのに。
可愛い格好をさせられるのが嫌で、夢中で逃げたりしなければよかった…!
那月に言われるままお菓子を食べ続けた結果が、この酔いなのだろう。
いつもは想像を絶する味で誰もが気絶するのに、何で今日は平気なのか。
そもそも未成年なのにアルコール入りの菓子を作って食べさせるなど何を考えてるのか。
那月に言いたいことは山ほどあったが、今いくつ文句を思いついたところで目の前の現実は変わらない。
「それより翔くん、ミルクください」
「だから飴ならここに…」
「翔くんのがいいんです〜〜!!翔くんのじゃなきゃいやですぅ〜!」
舌ったらずな口調で甘えられると、押しつけられてる柔らかさもあってぐらぐらと劣情に頭が揺れる。
我慢強さには定評があると自分では思っているが、これ以上は本当にどうにかなってしまいそうだ。
108 :
翔春4:2011/10/31(月) 00:53:58.23 ID:wbxc4HfV
断腸の思いで腕を放そうとすると、翔が力を入れる前に戒めが解かれる。
自分で放そうとしておきながら、いざ離れると少し寂しい。だが何より安堵が勝っていた。
しかし、それが終わりではなかった。
「いつまでもくれないなら、私が奪っちゃいますっ」
「はっ?……ばっばばばばか、お前何して…!」
翔が安堵している間に春歌の体が下にずり落ち、翔の股間にかかる。
包帯と申し訳程度の下着しかつけていなかったミイラのコスプレは、春歌の手でも簡単にほどかれてしまう。
「何やってんだこらっ、だめだって!!」
包帯を巻きなおすのは間に合わなかったので、慌てて春歌の手をぎゅっと抑える。
すると、目をうるませながら見上げられてしまう。
「翔くん、くれないんですか?ひどい…」
ううっ。
力が緩んだ一瞬の隙に、春歌の手が下着を降ろし翔のものを露出させる。
「う…っ」
理性がどれほどだめだと言っていても、脱がされた時点で負けだった。
本能は最初から忠実で、これから何をしてもらえるのかという期待に大きくなっている。
「翔くん…」
嬉しいのか、春歌の手が翔のものをゆっくりと撫ぜる。
愛撫と少しだけかかる熱っぽい吐息に、わずかに翔のものが跳ねる。
109 :
翔春5:2011/10/31(月) 00:56:25.28 ID:wbxc4HfV
「わたし、頑張ります…」
誓いのようにちゅ、と亀頭にキスをされる。それだけで我慢汁がにじみ出る。
「ん…」
ぱくりと春歌の口が翔を包み込む。
自分の手の感触とは全く違う、温かな粘膜に包まれて、それだけでも気持ちいい。
純情な春歌がどこでこのような知識をつけたのか、その出所だけが悔しかったが、行為自体は歓迎したい。
ぺろりと舌が裏筋を舐め、小さな手がペニスの上を動き回る。
反応が気になるのか、たまに翔をちらりと見上げるのがなおさらいい。
「はる、かっ…」
春歌の口は小さくて、とても翔のもの全部を口に含むことは出来ない。
けれど、それでも一生懸命に奉仕する姿がいとおしく、翔を興奮させる。
舌がペニスの上を這うたびに、わずかな水音がする。
文字通り腫れものを触るようだった手の動きは、先程より大胆になってきていた。
だがそれでも、経験や知識の乏しさのせいもあり、また翔の欲望が高まってきたのもあり、物足りなくなってくる。
110 :
翔春6:2011/10/31(月) 00:59:19.33 ID:wbxc4HfV
「春歌、動かして…くれっ」
「ん?…うっ!」
もう行為の前の理性など霧散してしまった。
動かしてくれと言っておきながら、待ち切れず乱暴に春歌の頭を自分の腰に打つように動かす。
「ん、ふ、ううっ」
苦しそうな声すら、己の快感に都合よく書き換えられていく。
「いい…」
ぐぽぐぽと言う卑猥な音が耳に響く。春歌は変わらず苦しそうだが、それでも手を動かしてくれていた。
あくまでも自分を気持ちよくさせようとしている気持ちが嬉しくて、愛しくて、気持ちよくて。
とうとう射精感が限界に近付いて。
「春歌、春歌、出るっ…!!」
言い終わった瞬間、溢れた。
「んぅ…っ!」
飛んだ瞬間に翔の手は頭から離れていたが、春歌は驚きこそしても翔のものから顔を離さない。
飲みにくいだろうに、それでも少しずつ精液を飲み込んでいくのが分かった。
どこか夢心地のまま、春歌がすべてを飲み込むまでを、じっと見つめていた。
111 :
翔春7:2011/10/31(月) 01:02:10.71 ID:wbxc4HfV
「…えへ…いっぱいもらえました…」
口から一筋、飲みきれなかった精液をこぼしながら、その妖艶さに似合わない頬笑みを浮かべる。
「はるか…」
嬉しさ、愛しさ、虚脱感にないまぜになった感情のまま名前を呼ぶ。
「…春歌?」
しかし、恍惚としたものは一度きり。頬笑みを浮かべた後、うつむいたままの春歌が気になり覗き込むと、
「きもちわるい…」
顔を真っ青にしかけていた。
「でえっ!?」
そのものでないとはいえ、酒を飲んだ後頭を激しく揺さぶったらこうもなるだろう。
情事の余韻など吹き飛び、あたふたと翔が手だけを動かし、あわてて背中をさする。
大丈夫なのか、という声にすら答えられないほど限界が近いのか、春歌の体が震えだす。
「ごめん!しっかりしろ!袋!だれかエチケット袋ーーーー!!」
そんな混乱しきった色気のない叫びが、夜の裏庭に響き渡っていた。
これで終わりですー
オチがこれしか思いつかなくてごめん翔ちゃんお仕置きしてください
今度は自分のオリジナルアイディアでやりたいと思います
その時はまたよろしくお願いいたします
あああすみません書き忘れ!
素敵なネタを下さった雑談スレの
>>367さん、
そして読んでくださった方、ありがとうございました!
>>113 乙ですー
やっぱり翔ちゃんには強引に迫る感じがいいw
ご馳走様、次も楽しみにしてます!
>>113 乙です!めっちゃよかったです!
ちょっと夜の裏庭に観察しに行ってくる
>>113 乙!
ハルちゃんが食べてなかったら翔ちゃんが酔っ払ってたのか……ゴクリ
>>113 乙です
強引な酔っぱらいハルちゃんいいな
オチも翔ちゃんらしくて良かったと思う
10月が終わってしまいましたが、
ハロウィンネタで、HAYATO×春歌投下です
HAYATO様というか、ただの一ノ瀬さんですが、
苦手な方は、ハヤ春でNG指定をお願いします
120 :
ハヤ春 1/5:2011/11/01(火) 19:20:19.91 ID:l/cTK1+0
「起きて。ねぇ起きてよ、春歌ちゃん」
軽く体を揺すられ春歌が眠りから覚めると、甘く名を呼ぶ声が聞こえてきた。
「ん……一ノ瀬、さん?」
「ボクだよ、春歌ちゃん。起きて」
「は、HAYATO様っ!」
深い眠りの淵に居たところを引き上げられて寝ぼけたままの春歌は、
自分を呼ぶ声の主に気付くと驚いて起きあがった。
「ゴメンね。起こして」
「いえいえ、そんな……って、一ノ瀬さん、いきなりどうしたんですか?」
どれだけ憧れ続けた人物でも、目が覚めれば呼びかけるのはトキヤに対して。
HAYATOはトキヤなのだからそれは当然のことで。
ただ、薄明かりに見えるHAYATOは声音や喋り方だけではなく、髪型もセットされ、
洋服もHAYATOとして春歌の前に現れた時のような鮮やかなものと、徹底されている。
「違うよ、春歌ちゃん。ボクだよ」
「えっ?」
「ハロウィンはお化けが戻ってくるんだよ〜」
HAYATOはお化けの真似で手を胸の前で揃えて揺らし、にっこりと笑った。
「だから……とりっく、おあ、とり〜と!」
「へ?」
「ハロウィンだよ、今日は!だから、とりっく、おあ、とり〜と」
お菓子ちょうだいと胸の前の手を返して、掌を春歌の前にずいっと伸ばしてきた。
「ハロウィンは、31日ですよね?明日……」
「もう日付変わったよ。ほら、早く!」
それまでベッドに腰掛けていたHAYATOが布団を捲り上げ、春歌に覆い被さってきた。
「じゅ〜う、きゅ〜う、は〜……もういいや、時間切れ!」
「は、早いです、一ノ瀬さん!」
「また”一ノ瀬さん”って言った!ダメだよ、春歌ちゃん。
こうなったら、い〜っぱいイタズラしちゃうんだから」
121 :
ハヤ春 2/5:2011/11/01(火) 19:21:02.59 ID:l/cTK1+0
カウントを無視したHAYATOに春歌が非難の声を上げるも、
それすらも無視してHAYATOは春歌の頬にキスをした。
「いち……は、HAYATO様っ!?」
「春歌ちゃん、いい匂いがする〜。シャンプーの匂いかにゃ?」
「ひゃっ」
HAYATOの唇が頬から耳元へと移り耳たぶを食むと、春歌の髪から甘い香りがHAYATOに届く。
「はい、春歌ちゃん。ちゅ〜」
「あ、は、はい。んっ……っ」
耳からこめかみ、おでこ、鼻先と音をたててキスをした後、
キスをねだって突き出されたHAYATOの唇を春歌が迎えると、啄むようなキスが落とされた。
「春歌ちゃん、可愛い」
啄むようなキスを何度か繰り返しながら、HAYATOは左手をゆっくり下ろし、
春歌のパジャマのボタンに指をかけた。
「ぅんっ」
「春歌ちゃんの胸、柔らかいにゃ〜」
左手でパジャマのボタンをあらかたはずし、春歌の胸に直接触れながら、
キスを深くしていく。
「ぷはぁ。じゃ、今度はこっち」
「は、HAYATO様待っ――ひゃぅ」
固くなり始めた胸の先端をHAYATOに舐められ、春歌は一際甘い声を上げた。
「は、はや……あぁっ。吸っちゃダメ、です……」
「ん〜?春歌ちゃんのココは気持ちいいって言ってるよ〜」
わざと大きく音をたてながら唇を離し、指で両胸の先端を摘む。
「ひぅっ」
「ちょっと力入れすぎちゃったかにゃあ?ゴメンね。痛かった?」
「んっ……ふぁ……」
快楽の混ざった状態で与えられた痛みに熱を持った先端をHAYATOが掌で優しくこねると、
甘い快楽が春歌の中を満たしていく。
そんな春歌の様子を見て、HAYATOは楽しそうに笑った。
「可愛いにゃ〜。もっとイタズラしていい?」
HAYATOに満面の笑みでそう問われると、春歌は快楽に蕩けた微笑みで頷いた。
122 :
ハヤ春 3/5:2011/11/01(火) 19:21:41.96 ID:l/cTK1+0
「ぅう、ふっ……あっ……やぁ」
「お菓子くれないからイタズラしてるのに、
春歌ちゃんのココはとっても甘くてお菓子みたいだね」
春歌の足の間に顔を埋め、音をたてながらHAYATOが吸いつく。
親指で膨らんだ蕾をこね、入り口に舌をねじ込むと春歌の腰が一際大きく跳ねた。
「でも、春歌ちゃんもイタズラされてるのに気持ちよさそうだからいいよね」
「はぁ……はや、と、さま……」
「こことか、好きでしょ?」
「ふぁっ!好き、です……だからもっと……」
「ん〜?聞こえないにゃ〜」
「もっと……イタズラ、して、ください」
指で春歌の中を思うままにしていたHAYATOの言葉に春歌が素直に答えると、
HAYATOはご褒美に優しくキスをした。
「はい、よくできました」
春歌の中から指が引き抜かれ、春歌の膝に触れる。
その手が膝から内腿をゆっくりと撫で上げると、
春歌の足がHAYATOを求めるようにめいっぱい開かれた。
「いくよ、春歌ちゃん」
「は、はい……あぁっ……入っ、ひぁっ!」
ゆっくりと入り口をこじ開けるHAYATO自身を感じ、その先に待つ快楽に震えた春歌は、
一気に最奥を突かれ、壊れそうなほどに身体を仰け反らせた。
「あ……ひぅ、ん……だ、めぇ」
「あんまり、ぎゅってしちゃ、ダメだよ。
まだまだいーっぱい、イタズラするんっ、だから」
「ひっ。そこぉ、ぐりぐりって……やぁっ、んっ」
123 :
ハヤ春 4/5:2011/11/01(火) 19:22:33.18 ID:l/cTK1+0
強すぎる快楽に春歌は腰を跳ねらせ、HAYATOの腰に足を絡ませる。
そんな春歌の足を抱え直したHAYATOは、
久し振りの逢瀬ということも相まって加速していく射精感に堪えながら、
春歌の最奥を抉るように攻め立てる。
内部をかき回し、最奥に自身を押しつけ打ちつけると、
春歌は耐えられず涙をこぼして嬌声を上げた
「はる、かちゃん……ゴメ、もっダメかも」
「ぁっ、ゃ……っ、あああっ」
有無を言わさぬスパートに声にならない声を上げ達した春歌にキスをして、
HAYATOは熱を吐き出した。
「ふぁ……あったか……あっ」
快楽の余波にうっとりとしていた春歌は、
何かに気付いて力の入らない腕をゆるゆると伸ばした。
「髪型、元に戻っちゃいましたね」
「あぁ……整髪料も何もつけてませんからね」
ここまで保てば、十分でしょう。そう言って身体を起こしたトキヤは、
汗で額に張り付いた髪をかきあげた。
「でも、どうしてHAYATO様に?」
着たままだった服を脱いでいくトキヤを見ながら、春歌は尋ねた。
「ハロウィンというのは、ケルト人の行う収穫祭が元となっていて、
1年の終わりである今日は死者が家族の元を訪れると言われています。
それらから身を守るために変装をして火を焚くんです」
淡々とハロウィンの由来を語るトキヤは上半身裸になり、
春歌の中に収まったままの自身が抜けないように気をつけながら春歌を抱え上げ、
向かい合わせに座らせた。
「んんっ」
「さて、春歌。Trick or Treat?」
「えっ?それはさっき……」
「さっきのはHAYATOでしょう?今度は私の番です」
春歌の腰を引き寄せ揺らす。
「え?ま、待って……いち、のせさんっ!」
「どうやらお菓子はいただけないようなので、イタズラ、しましょうか」
耳元で甘く囁いて、トキヤは突き上げを再開した。
124 :
ハヤ春 5/5:2011/11/01(火) 19:23:18.29 ID:l/cTK1+0
「おはようございます。身体は大丈夫ですか?」
目が覚めた春歌がリビングに降りていくと、トキヤはすっかり支度を終えていた。
「昨夜は少々無理をさせてしまいましたから、もう少し休んでいたらどうですか?」
階段の手摺りに手を添えたままの春歌に近づいて、トキヤは春歌の額にキスをした。
「だ、大丈夫です。あ、あの、一ノ瀬さん!と、トリックオアトリート!」
握り拳で一息に言い切った春歌に少し驚いた顔をしたトキヤは、
そのまま俯き、口元に手を添え肩を震わせて笑いを堪えた。
「どんなイタズラをしてくれるのか気にはなるのですが、
生憎とこれから仕事ですから、それは夜にとっておきましょう」
そう言ってソファーに置いてあった紙袋を手に取り、春歌の元に戻ってきた。
「どうぞ。っと、車が着いたようですね」
紙袋を春歌に渡したと同時に、トキヤの携帯が鳴った。
「音也やレン辺りが何か言ってきたら、それを渡して適当に追い払ってくださいね」
あと、四ノ宮さんのお菓子は受け取らないように!
紙袋を指さしながら、トキヤはテーブルに置いてあった台本を持って玄関へ向かう。
それを春歌は追って、トキヤの頬にいってらっしゃいのキスをした。
125 :
ハヤ春:2011/11/01(火) 19:24:11.85 ID:l/cTK1+0
以上で投下終了です
お目汚し失礼しました
一ノ瀬さんは1粒で2度美味しくて妄想が楽しいです
>>125 おー、おつ!
ほぼリアルタイムで読めて、幸せを噛み締めてるよ
乙ー!!
トキヤ最萌だから嬉しい!GJ!!
>>113 乙!酔ったり積極的だったりと美味しいハルちゃんだったw
>>125 乙〜
HAYATO演じてあげるトキヤ好きだわ
わーいss投下してくれる方々いつもありがとうございます!
ハロウィンていいねー。翔春もトキHAYA春も美味いです。
>>125 HAYATO大好きだから凄く嬉しい!!
悶えながら読ませていただきました!ありがとう〜
>>113 乙!酔ったハルちゃん可愛い!
わたわたしつつ欲望に忠実な翔ちゃんにも萌えたw
>>125 こちらも乙!一ノ瀬さんは色んな意味で一粒で二度美味しいよねw
エチ中も良かったけど最後のやり取りにも萌えたw
>>125 乙です!
HAYATO様大好きなんで美味しく頂きました
なっちゃんのお菓子はやはり危険なんだなw
133 :
真ハル1:2011/11/06(日) 18:52:11.33 ID:mgOxVa5b
真ハル書いたので投下します。
注)倒錯近親プレイ
注)中に人などいない
苦手な方は真ハルでNG登録よろしくお願いします。
134 :
真ハル1:2011/11/06(日) 18:52:34.34 ID:mgOxVa5b
「ハルっ、聞いてくれ!ドラマの主役に選ばれたぞ!」
「おめでとうございます!すごいっ、いきなり主役だなんて!」
真斗くんが事務所に呼ばれて、何事かと思ったら、先日受けたオーディションの結果報告でした!
真斗くんは珍しくテンションが高くて、とても喜んでいるのがわかりますっ。
嬉しくて嬉しくて、私たちはリビングのソファで抱き合って喜びを噛み締めた。
「しかも共演者は月宮先生だ!」
「わああ!どんなお話なんですか?」
「うむ、『俺の兄がこんなに可愛いわけがない』というタイトルでな。女装癖のある兄が起こすトラブルに、弟の俺が巻
き込まれるコメディなんだ」
「まさに月宮先生らしいキャラクターですねっ」
「そうだな。だが、弟役か…。妹ならいるが、男兄弟はいないし、何より兄に対する弟の心情は未知なるものだ……
難しいな」
「あ、じゃあ誰か兄弟がいる人に話を聞けば良いのでは!翔くんは双子の兄弟がいますし、神宮寺さんも三人兄弟の
末っ子だって聞きましたっ」
「なるほど。だが、来栖も神宮寺もしばらく海外ロケと言っていたな…」
「そうなんですか……」
「気落ちするな、ハル。その気持ちだけで嬉しい」
「真斗くん…!」
優しく頭を撫でられて、心がふわっと暖かくなる。
135 :
真ハル2:2011/11/06(日) 18:53:32.23 ID:mgOxVa5b
思わずにこにこしてしまったら、真斗くんが美しい微笑みを浮かべて私を覗き込んだ。
「どうかしたか?」
「お兄ちゃんがいたらこんな感じなのかなって。私は一人っ子なので、お兄ちゃんやお姉ちゃんに憧れてたので…」
「その気持ちは解るな。俺の場合、妹が生まれるまで長かったから、やはり兄弟には憧れたものだ。ではハル、試し
に俺を兄と呼んでみるか?」
「え?ままま真斗くんがお兄ちゃんですか!?そんな恐れ多いです!」
「構わない。ほら、甘えてみないか?」
ううう、こんなに素敵なお兄ちゃんなんて、は、恥ずかしい……!
でも真斗くんの心遣いが嬉しくて、ちょっと照れますけど、甘えてみます!
「お、お兄ちゃん…」
「なんだ?ハル」
「はぅ……」
普段真依ちゃんにするように微笑まれて、顔が真っ赤になってしまいます!
真斗くんは気をよくしたのか、私をまた撫でて、だ、抱っこして、膝に乗せてくれた。
背中からぎゅっと抱きしめられて、真斗くんの吐息が耳にかかって、なんだかもじもじしちゃいます…!
「あああああのっ」
「ん?なんだ?真依はよく抱っこをせがむが、ハルは好きではないのか?」
136 :
真ハル3:2011/11/06(日) 18:54:46.42 ID:mgOxVa5b
「ん、ゃ…っ、好きです、けど……」
真斗くんが喋るたび、その吐息が耳を撫でていって、知らず知らず甘い声が出ちゃう。
そんな雰囲気じゃないのに、私ひとりだけこんな…エッチな声を出して、恥ずかしい。
真斗くんはお兄ちゃん、真斗くんはお兄ちゃん!
これはエッチなことじゃなくて兄妹のスキンシップです!
「ハル、ほら、甘えてみないのか?」
「うう…。で、では……ぎゅうっ」
真斗くんの細い腰にそっと腕を回すと、強い力で抱きしめ返される。
あたたかくて、優しい、私の理想のお兄ちゃん…。
思わず、ため息をついて、頬を真斗くんの胸に寄せた。
「お兄ちゃん……」
本当にお兄ちゃんがいたら、こんな感じなのかな。
快い体温に身を委ねたその時、私の頭を撫でていた真斗くんの指先が、首を掠めた。
「ひゃんっ」
「ん?ハルは、兄に首を撫でられて感じているのか?」
「そ、そんな……、ゃん!もう撫でないでくださいっ」
「可愛いな、ハルは…」
真斗くんがそう言って、首筋に顔をうずめた。微かな刺激にも弱いところなのに、唇でそんなになぞられたら、私、私……っ!
「あ…っ、んん…」
お腹がきゅんと収縮する。ちゅっっと強く吸われて、舐められて、その音にも反応しちゃう。
「ハルは音に弱いな。やはり、耳が敏感なのだな」
137 :
真ハル4:2011/11/06(日) 18:55:32.80 ID:mgOxVa5b
「っ、やっ、そこ、舐めちゃだめです…んんっ、」
耳たぶを噛まれて、舌を差し込まれて、音がよりリアルに鼓膜を揺さぶってくる。
思わず腰を引くと、お尻に熱くて固い感触が。
すぐに思い当たった正体に、かあっと顔が熱くなる。
すごく恥ずかしくなって、私は目をつぶって、また、真斗くんはお兄ちゃん、と呪文の様に繰り返す。
「あっ、…はぅ、んっ…」
真斗くんの……お兄ちゃんの大きな手が、私の体をまさぐる。
片手で布越しに胸を揉まれて、もう片手は足をなぞって。今日のスカートは少し短いから、ときどき素肌に指先が触れ
て、ビクンと反応しちゃう。
ふと、真斗くんの指が、私の胸先をぎゅっと摘んだ。何層もの布越しなのに、ピンポイントでそこを摘まれて、腰が跳ねる。
「ハルは胸が弱いな。それに、ここも」
「は、あんっ」
お、兄ちゃんの手が、スカートの中の太股に爪を立てながら逆撫でする。ぞくぞくと波が押し寄せて、私の中から溢れ
てくるのがわかる。
お尻を持ち上げるような熱も大きさを増して、まるで全身で全身を愛撫されているような、そんな錯覚。
まるで焦らすように、お、お兄ちゃんの指が、下着越しに私のそこを撫でる。普段は優しい音色を奏でる指が、いやら
しく動いて、私を高めようとする。
私が恥ずかしがるのを見て、お、お兄ちゃんの呼吸が荒くなっていく。それがまた私の首や耳を刺激して、私の呼吸
も早くなっちゃう。
「ハル、兄の指にここをなぞられて、気持ち良いか?」
「は、はいっ、気持ち良いです…っ」
138 :
真ハル5:2011/11/06(日) 18:56:11.44 ID:mgOxVa5b
いつの間にか、胸を弄っていた手が服の中に入っていて、直に揉まれたり、摘まれたり、その度に自分の声じゃない
ような、甘い声が出てしまう。
でも、お、お兄ちゃんの指が動くたび気持ちよくて、抗えない。
「あっ、あ、ゆ、指、入って……っ、」
下着をずらされたと思ったら、ぬるぬるになったそこに指が入れられて、ばらばらに動かされる。
スカートで見えない分、お、お兄ちゃんの指の動きがすごく気になって、感覚が敏感になる。
中の良い処を擦られたり、外の芽を弾かれたりして、あっという間に体がお、お兄ちゃんに従順になっちゃう。
「イキそうか?ハル」
その問いかけに、私はこくこくと頷いた。言葉は私の思い通りにならなくて、ただ感じるままに甘く吐き出されるだけ。
「なら、………と、言ってくれ」
耳元で吐息のように囁かれたその言葉に、かあっと更に体が熱くなる。
こここ、こんな恥ずかしいことを言わなくちゃいけないんですか!?
戸惑っていると、お、お兄ちゃんが顔を覗き込んで、ほら、と促してくる。
「うう……。お、お兄ちゃんの、指で、春歌を、イ……、イカせて、くださいっ」
「合格だ。出来の良い妹を持って嬉しいぞ」
「きゃぅっ、あ、ああん!い、イっちゃ――っ」
強い波が私を攫っていくような、とても甘い刺激でいっぱいになって、体の力が抜ける。
肩で息をする私の目の前に、蜜でべとべとになった指が広げられる。
恥ずかしいのに、目が逸らせない…。
「ハル、ほら、見てみろ。お兄ちゃんの指でイって、こんなに汚して。そんなに気持ちよかったか?」
「はい……、すごく、きもちよかった、です…」
ああ、舌が回らない。
達したばかりなのに、私の体は次に与えられるだろう快感を待って、ひくひくしちゃう。
139 :
真ハル6:2011/11/06(日) 18:56:42.22 ID:mgOxVa5b
「もっと欲しいか?」
ああ、この声、すごく好き……。
優しいのに、こういうときは熱っぽくて、私しか知らない声で。
「ほしい、です…。お兄ちゃんに、もっと、きもちよくしてほしいです……」
自分で言いながら、恥ずかしくなって、でもそれが気持ちよくて。
「おにいちゃん、もっと、ください…」
じっと目を見つめながら言うと、細い喉がごくりと動くのが見える。
「ハル……っ」
ああ、そんな熱っぽい目で見つめられたら、私、もっと溢れちゃう……。
腰を持ち上げられたかと思うと、お兄ちゃんの熱がそこに宛てられる。
そのままゆっくり腰を落とせば、中を広げながら入ってくる、熱。
「ああっ…」
私の中、おにいちゃんでいっぱい…!
「くっ、動くぞ、ハルっ」
「っきゃあん!あん!あっ、激し……っ、当たってるぅうっ」
いつもより深くて、熱くて、激しくて。
ごつごつと抉られて、揺さぶられて、すぐイっちゃいそうになる!
「ああっ、あー…ッ、」
「ハル、ハルっ、いい、かッ?」
「あんっ、良いですぅっ!お、にいちゃ、の、きもちい…!」
お兄ちゃん、と呼ぶたび、中のものがビクンと大きくなっていく。
それがすごく気持ちよくて、何度も、お兄ちゃん、お兄ちゃんと呼ぶ。
「あうっ、イ、ちゃう、おにいちゃ、ので、イっちゃうぅ…っ!」
「ハル、ハル、…っ」
お兄ちゃんなのに、こんな、えっちなことをして、でもすごく気持ちよくて。
140 :
真ハル7:2011/11/06(日) 18:57:13.15 ID:mgOxVa5b
髪が乱れるのも気にならないくらい、座ったままなのに激しく突き上げられて、私はもう限界。
「あ、あ、あ、っ、ああー…ッ!」
「く、っハ、ル……!」
抱きしめられて、名前を呼ばれて、私たちは同時に絶頂へと辿り着いた。
「結局、真斗くんの役作りにはなりませんでしたね」
私ばかりお兄ちゃんと呼んでしまって、肝心の弟役の心境については何も学べませんでした。
「それは今度にする。それより、その…、俺を兄と呼んで感じるハルがすごく可愛かった。もし、機会があれば、また……、どうだ?」
うう。
「恥ずかしいですけど…。真斗くんが、いいなら。また、お願いしますね」
141 :
真ハル:2011/11/06(日) 19:01:23.58 ID:mgOxVa5b
♪<終わりー
最近エロ描写がマンネリしてきたので今度はもっと頑張ります。
あと、いつもマイたんの漢字を変換されるままにしているので間違っていたらすみません。
真斗の中の人はシスコン役が多いように思えたので兄妹プレイやりたくてたまりませんでした。
ハロウィンに向けてインキュバス吸血鬼レン書こうと思いましたが断念しました。
次回は那砂ハルとかハヤトキ春とか3Pモノ書きたいです。
ご精読ありがとうございました。
>>141 GJすぎる!
毎度シチュ凝ってて楽しみです
3P待ち遠しい〜
>>141 おつおつ!
ハルちゃん可愛かった
是非、那砂ハルお願いしますw
>>141 乙です!
きょうだいプレイとはこいつは上級まさやんだぜwたまらん。
>>141 GJ!GJ!
萌ました!3P待ってます!
>>141 乙!春ちゃんかわいくて滾った!!
那砂春期待してます……!!
>>141 乙ー
すごくピンポイントに滾ったw
お兄ちゃんとかハルちゃんに言われたら襲うしかないじゃない
あと
>『俺の兄がこんなに可愛いわけがない』
わろたw
>>141 乙&グッジョブ!
ほかの人も言ってるけどハルちゃんが可愛くて萌えたw
マサ変態プレイ似合うなー
>>141 乙!
俺兄で吹いたwそのドラマ見たいんですが
なんかすごいドキドキしたわー良かった!>倒錯近親プレイ
あと、マイは真衣だね
>>141 乙ですー
♪さんの作品いつも面白くて好きだ
真ハル可愛かった!3P楽しみにしてます!
151 :
名無しさん@ピンキー:2011/11/11(金) 01:04:34.85 ID:jiTD/RsM
>>141 まやさん最萌えだから悶えました!最高です。今後も楽しみに待ってます。
男性向けエロの研究がてらシンボル組でやらかしてみた。
シチュエーションも何もないエロだけ。
苦手な方はシンボル組でNGよろしくお願いしまーす。
153 :
シンボル組1:2011/11/13(日) 23:30:54.34 ID:l9GWREjY
・那月でクリ攻
長いキスをされながら、下着の上から敏感な部分を攻められて、春歌の足が間にある那月の体をぎゅっと挟む。
「ふふ、ハルちゃん、可愛い」
すっかり濡れそぼった下着を剥ぎ取ると、那月はおもむろに春歌のクリトリスを摘んだ。
「きゃうっ」
一番敏感な部位を真先に弄られて、腰が跳ねてしまうのを止められない。
「可愛い。ハルちゃんのここ、ぷっくらしてますよ」
「あっ、ああっ、だめ、そこばっかりぃっ!」
「ここを弄られると、ハルちゃん、すぐイっちゃいますよね」
「ああっ…、ん、やぅっ」
言いながらもコリコリと摘まれ、時折弾かれ、あっという間に春歌は高みへと駆け上がる。
「ああっ、い、イっちゃ、あんっ」
「良いですよ。今日は何回でもイって下さい」
「あっ、あ、…あああ!」
親指でグリグリと押しつぶされて、情けないほど短い時間で一度目を迎えてしまった。
荒い息を整えようとするも、那月の指は止まらない。
「知ってますか?女の子のここも、勃起するんです」
形をなぞるようにゆっくりと撫で上げられ、いやでも自分の形を意識してしまう。
「今日はたーくさん、ここでイかせてあげますね!」
154 :
シンボル組2:2011/11/13(日) 23:32:02.03 ID:l9GWREjY
「え、や、待って…、ああっ!きゃん!ま、またイっちゃうぅうっ」
強烈な快感に背を弓なりに反らせて、春歌は腿で那月の腕を挟みながら、二度目を迎えた。
「は、はぁ、…や、また……?」
鈍い痛みに似た快感が、何度も春歌を鬩ぎたてる。
弾き、摘み、捻り。
那月は己の下で鳴く春歌の痴態に、舌なめずりをした。
「ああっ、やーっ、だめ、いやあああああっ」
「ふふ、3回目。ハルちゃんは何回イケるかな?」
爪でその先端を捉え、グリっと乱暴に皮を剥く。
性急に攻め立てられ、僅かな時間でイかされ続けた春歌にとって、その衝撃だけでも大きなものだ。
「ひっ、あああっ、またイくぅう!」
「4度目ですねぇ。女の子っていいなあ、こんなにたくさん何度もすぐに気持ちよくなっちゃうなんて」
「もうやめ、いやっ、なつ、ああっ!いやああっ」
「いやじゃなくて、いい、でしょ?ハルちゃん」
嘘つきにはお仕置きですよ、と那月は押し潰すようにクリトリスを捻った。
「っきゃあああ!…あひっ、も、またぁっ」
「5回目。ふふっ、可愛い可愛い!いいこいいこしてあげますねぇ」
155 :
シンボル組3:2011/11/13(日) 23:33:04.17 ID:l9GWREjY
普段なら頭を撫でられるが、今日のそれはクリトリスへ施される。
「きゃあああっ!おねが…っ、も、ゆるしてぇっ!」
「許すって、何をですか?ハルちゃん、何か悪いことしたの?……全部、聞いてあげますよ」
・トキヤで痴漢(プレイ)
ガタン、ゴトン。
いつもの通学電車、いつもより遅い時間。
運悪く帰宅ラッシュに巻き込まれた春歌は、そっとため息をついた。
満員電車は嫌いだ。暑いし、息苦しい。今日はさらに、最後部車両の角に追いやられ、視界が完全に遮られてしまっている。
無事に降りられるかな、と心配したその時、お尻を這う手の感触に気づいた。
(え……、痴漢!?)
さあっと血の気が失せる。
犯人はわかっている。目の前で春歌を抱きしめるように立つ青年だ。
右側と背中は無機質な壁、そして立ちはだかる青年。
向こう側に見える人たちはみなこちらに背を向け、イヤホンを挿して自分の世界に浸っている。
逃げ場はなかった。
(あっ、やだ……、スカートの中にまで……!)
優しい、けれどいやらしい手が、スカートに隠された太ももをなぞる。
「い、や……っ」
156 :
シンボル組4:2011/11/13(日) 23:33:54.57 ID:l9GWREjY
これ以上勝手を許したら、大事な場所まで侵入されてしまう。
勇気を出して男の腕を掴むも、少女のか弱い力では何の意味もない。
「っや、」
するりと、下着の中に手が侵入した。やわやわと臀部を揉まれ、下へ下へと進まれる。
「気持ち良いくせに」
クス、と笑いを込められた声は、春歌の心を耳から犯す。
(すごく綺麗な声…!こんな声で囁かれたら、私……っ)
それでも声をあげまいと、頬の肉ごと唇をかみしめる。
「ほう?そうきますか。なら……」
「……!」
ビクン、と春歌の足が引きつった。
それまで触れられてなかった秘部に、いきなり指を入れられたからだ。
「すんなり入りましたよ。自分でどんなことになっているかわかりますか?ヌルヌルですよ」
「そんな、いやぁ……っ」
「見知らぬ男に、こんな電車の中で触られて、ヌルヌルになっちゃう子なんですね」
「やっ、言わないでくださ……っ」
「おや?事実を言われて感じたんですか?キツくなりましたよ」
もう一本指を増やしましょうか。
男の告知通り、春歌の中に新たな指が挿入される。
「あっ、やっ、これ以上はダメですぅ…!」
お願い、と囁く春歌に、男は笑って返す。
157 :
シンボル組5:2011/11/13(日) 23:34:41.14 ID:l9GWREjY
痴漢だというのにあまりにも甘く微笑まれて、止めてくれるのかと期待して胸をなでおろした、その瞬間だった。
三本目の指が増やされ、淫らな音を立ててピストンが始まった。
「あっ!あんっ!ダメ、あああっ」
突如始まった快感に、春歌は喘ぎを止められない。
男は含み笑いを隠そうともせず、春歌の耳元に唇を寄せると、卑猥な言葉を吹き込みはじめる。
「ほら、君の蜜でぐちゃぐちゃになってますよ。知らない男の指は気持ち良いですか?」
内壁を擦られ、耳朶をなぶられ、電車の中だというのに乱れてしまう。
もしかしたら誰かが見ているかもしれない。イヤホンをしていても音楽を聴いてないかもしれない。
恥ずかしい!
でも、快感に抗えない。
「ああっ、うそ、イっちゃう、痴漢なのに、いやなのにぃっ」
認めたくない、自分がこんなふしだらだったなんて。
しかし男の声は容赦なく現実を突きつける。
「君は、痴漢に触られてヌルヌルにした挙げ句に痴漢の指でイく淫乱な女の子なんですね」
羞恥が快感に変わったその瞬間、春歌は男の胸に頬を寄せて、絶頂へ達した。
158 :
シンボル組:2011/11/13(日) 23:40:58.00 ID:l9GWREjY
♪<終わりー
連投すみませんでした。
いつも乙&GJありがとうございます。
痴漢トキヤはこのあと駅のトイレでガツンガツン犯すか、
実はラブホのイメプレ部屋でしたーと続けるか迷って、ここで終わりにします。
小ネタですが楽しんでいただければ幸いです。
本当はレンで手マン潮吹きもしたかったけどレン難しいですね。
NASAハルは難しいので投下は来月になりそうです(´・ω・`)
>>158 乙ー
エロいwさすがこの二人だわwトイレ連れ込み読みたかったw
次の投稿楽しみにしてます
>>158 乙!
たまらないエロエロさでしたw
トキヤの方は続きが見たくなりましたよ
>>158 乙でしたー☆
流石はシンボル組w歪みねぇ
>>158 おつおつー
凄い良かった!トキヤの続き是非読みたいです!
164 :
名無しさん@ピンキー:2011/11/20(日) 07:00:26.10 ID:PB900fDt
ほしゅあげ
165 :
名無しさん@ピンキー:2011/11/22(火) 06:46:58.74 ID:BEBlS/5P
ハルちゃん!ハルちゃんペロペロ!ペロペロしたいお!ハルちゃんペロペロペロペロ!あげ
四ノ宮さん落ち着いてくださいw
ワロタw
音春半分くらいまで来た、わんこ攻め難しい保守
>>167 早くup汁って言ってほしいのかい?
wktkハァハァ超待ってる!
>>167 ハァハァしつつ待ってる!
そんな私も音春途中である、未完成ばかり増えていく
音春!音春!!
全裸で待ってます!!
よろしくお願いします!ハァハァ
音春ハァハァ全裸待機!
音春と那砂春好きの自分も楽しみに待ってます
フライアェイトマトwww
ちょwww吹いたwww
musicやりながら保守
背面座位で前いじられるシチュが好きですホワァ
flyawaytomatoです
すいませんあれは間違えましたorz
気にしないでくださいw
なっちゃんにフライングトマトしてさっちゃんにガンガンお仕置きされるんですね分かります
トマトまつりで
トマトだらけになる淫靡なハルちゃん想像した
想像力豊かすぎwww
お菓子作りで生クリームだらけになるハルちゃんも良いよね
なっちゃんと生クリームプレイはガチでしそうだから困る
よし…ハルちゃんイチゴケーキの完成です!
スポンジ部分はとってもふわふわだ…あと、うん、イチゴも赤く熟してる…生クリームと一緒に食べたら美味しいんだろうなぁ
ねぇ、食べていい?
ハルちゃんケーキ全部綺麗に食べていい?
草生えすぎわろたw
メ欄やIDがすごい人が集まるスレだと聞いて
190 :
レン春:2011/12/04(日) 08:55:03.34 ID:hq9WG9tm
ずいぶん前にあらすじだけ書いていたレン春です。
ようやく書き終えました。
文章はあまり上手くないので読みにくかったらすみません。
注)長い
注)調教
注)本番なし
それでも良いという方はどうぞ。
191 :
レン春1:2011/12/04(日) 09:00:27.74 ID:hq9WG9tm
――ただ大切にしたかった。最初はそれだけのことだったんだ。
春歌と付き合い始めて2年。
蕾が花開くように次第に美しさを
色気を増していく彼女にオレは戸惑っていた。
「んっ、あっ…ぁふっああっ。もうヤぁ……イク…イっちゃう。ひゃああん」
右手の中指一本、抜き差ししただけで
彼女は嬌声をあげながら、激しく体を震わせ、
簡単に達してしまう。
「あ…ぅ…あっ……はぁ…………」
イった後も膣はビクビクと痙攣し、痛いほど中指を締め付けてくる。
「うっ……昨日より強い」
ねっとりとした蜜が指に絡みつき、
膣壁は射精を促すようにオレの中指を搾り上げていた。
「…神宮寺…さん……」
ぐったりと身を横たえたまま顔だけこちらへ向けて微笑む。
汗で濡れた髪が額に張り付き、瞳は潤み、頬は紅潮していた。
達した後の彼女は別人のように色っぽい。
――まだ処女なのに。
192 :
レン春2:2011/12/04(日) 09:05:33.97 ID:hq9WG9tm
付き合い始めたばかりの頃、
オレは彼女に嫌われるのが怖くて手を出せなかった。
春歌はウブな処女。
オレは体の繋がりでしか自分を癒せなかった情けない男。
オレは今まで一度も本気で女性を愛したことはない。
処女を相手にしたことも皆無だ。
プレイボーイを気取ってはいたが、オレから誘ったことは一度もない。
ただ、流されるまま、乞われるまま抱いていたに過ぎない。
こんな汚いオレが、今までと同じように彼女を抱けるものか。
193 :
レン春3:2011/12/04(日) 09:16:09.33 ID:hq9WG9tm
けれど、春歌はオレを認め受け入れてくれた。
オレはガキみたいに彼女に甘え、幸福に浸った。
誰かに甘やかしてもらえるという事が、こんなにも嬉しいことなのだと知った。
体中にキスをして、髪を撫で、頬を撫で、胸をまさぐり、
ふっくらと柔らかな胸に顔を埋めて眠る。
最後までしてしまいたい衝動に駆られながらも、
ギリギリで踏みとどまったのは、
幸せをくれた彼女にほんの少しの苦痛も与えたくなかったからだ。
破瓜の痛みに堪えかね、セックスを嫌いになる女性もいると聞く。
オレは間違えたくなかった。
ロストヴァージンが最高の思い出になるように……。
もしかしたら彼女よりもオレの方が処女喪失を怖がっていたのかもしれない。
それからオレは彼女の体を開発し始めた。
いきなり挿れるのではなく、徐々に慣らしていく。
感じやすい体になれば、破瓜の痛みもまぎれるだろう。
今にして思えば、安直な考え。
だが、当時のオレには最高の計画に思えた。
194 :
レン春4:2011/12/04(日) 09:20:03.89 ID:hq9WG9tm
最初はうなじ、胸、そして、ふともも。
少しずつまさぐり、舌を這わせ、吸い付き、
彼女の反応を確かめながらゆっくり感度を上げていった。
「んんっ…ァっ。くぅぅう…んっんぅ……」
羞恥心から彼女は声をあげまいとひたすら堪えていた。
「春歌、もっと声を聞かせて」
耳たぶを舐め、耳の奥を息でくすぐるように囁く。
「…ら、らって…そんな…恥ずかし……ひゃうっ」
感じすぎて呂律が回らなくなっている声を聞きながら、
オレは乳首を軽く摘んだ。
「気持ちいい?」
「それは……」
「言ってくれなきゃわからないなぁ。
このままじゃ、君の気持ちいいところを探れない。
オレはただ君を気持ちよくしてあげたいだけなのに」
囁きながら、ゆっくりと腿の内側に手を差し入れた。
「はぅっ……あっアアッ!」
布の上から軽くクリトリスを弾いただけで、春歌は全身を震わせる。
195 :
レン春5:2011/12/04(日) 09:23:57.81 ID:hq9WG9tm
「ねぇ、教えて、今のは気持ちよかった?」
「は…はい。気持ちよかった…です。あっ、あぁっ…んんぅ」
「いい返事だ。じゃあ、もうひとつ、君は今どうして欲しい?」
布越しに指をこすりつけ、じんわりと湿ってくるそこをぐりぐりと親指で押した。
「あっ…あぅぅ…触って、触って欲しい…です」
「うん。いいよ。どこに触れて欲しい? 唇? 頬? 胸?」
どこに触れて欲しいかなんてわかりきっているいるのに
あえて意地悪な質問をした。
少し可愛そうだけど、羞恥を煽ると彼女はより感度を増す。
「それは……」
ますます顔を赤く染め上げ、瞳を潤ませる。
「教えてくれなきゃわからないよ」
首筋を下から上へと舐め上げながら、太ももの付け根を指でなぞった。
「そ…こ…じゃなくて……だから…パ…パンツの中、触って……ください」
さすがにそれ以上のことは言えないか。まぁ、ここまで言えれば上出来かな。
恥らう姿が愛らしい。
「OK」
196 :
レン春6:2011/12/04(日) 09:27:38.49 ID:hq9WG9tm
布の隙間から指を差し入れた途端、
じんわりと染み出た蜜がオレの指を濡らしていく。
「もうぐちゃぐちゃだね」
耳元で囁き、羞恥を煽りながら、
割れ目を指でなぞり、ひたひたと指で軽く叩く。
「あっ……ああっ…い…いぃよぉ……気持ち…いい…」
挿れて欲しそうにヒクヒクと蠢く入り口に指を這わせるが、
決して中へは入れない。
焦らすだけ焦らしていると、彼女の嬌声に懇願の色合いが強くなってくる。
「…ぁ…あぁ…お願い……もっと触って、そこ…だけじゃなくて……。
中……ナカにぃ……」
感じすぎて、もはや自分が何を口走っているのか
わからなくなっているようだった。
オレは指を挿れず、クリトリスを執拗に責め、彼女をイカせた。
「あっ、ひゃうぅぅぅん。イク…イっちゃうぅぅ」
そうやって焦らしに焦らして、オレは少しずつ彼女を高めていった。
197 :
レン春7:2011/12/04(日) 09:33:46.76 ID:hq9WG9tm
毎日のようにそんなことをしていたら、
色気が出てくるのは当然だ。
昼間の彼女は貞淑だが、内側から溢れ出る艶は隠しきれやしない。
「最近、七海すっげー綺麗になったよねぇ。色っぽいっていうか。
一緒にいるとドキドキしちゃうよ。これってやっぱりレンのせい?
ねぇ、ふたりはどこまでいったの?」
楽屋でイッキと会い、少々下世話な質問をされてしまった。
イッキに悪気はないんだろうが、あまり答えたくない質問だ。
「さぁ、どうだろうね。イッキの想像に任せるよ」
その場はお茶を濁したものの、正直、気が気じゃない。
オレと春歌が付き合っていると知っている人間なんてたかが知れている。
それ以外の奴らは春歌に恋人がいるとは思っていないだろう。
オレ達の関係を知っているイッキでさえそんな風になるんだ。
他の男だって彼女に魅了されるだろう。
――早くオレだけのものにしてしまいたい。
欲望が胸を焦がした。
198 :
レン春8:2011/12/04(日) 09:36:56.07 ID:hq9WG9tm
「えっ、マジ? お前らまだやってなかったの?」
「しょっ、翔くんっ。しーー。声が大きいです」
「あ、ごめん」
寮へ戻ると、食堂から春歌と翔の声が聞こえてきた。
以前からこのふたりは仲がいい。
今でこそ、このふたりには友情以上のものはありえないと理解しているが、
年も背も精神年齢も近いふたりは、
オレ以上にわかりあっているように思えた。
これがイッチーやシノミーならここまで複雑な気持ちにはならないんだが。
どうやら翔には人の警戒心を解く不思議な力があるらしく、
春歌がオレの前では見せない顔を翔に見せている。
「つーか、お前ら付き合ってもう2年だろ? その間1回もねーの?」
「……はい」
「そっか、お前、最近色っぽくなったし、
もうとっくにそういうことになってんのかと思ってた」
「毎晩、一緒に寝てくれるし、その……。
えっちなことはしてくれるんです。ただ、最後までしてくれなくて……」
「その状況で我慢してるってことか。すげーな」
199 :
レン春9:2011/12/04(日) 09:40:44.37 ID:hq9WG9tm
「男の人って、普通好きな子とは、
……その、最後までしたいって思うもの、なんですよね」
「まぁ、普通はな」
「ですよね……。やっぱり、私が子供っぽくて、魅力ないから……」
「あぁ、こらこら落ち込むな。普通はつったろ。
レンが何考えて、お前に手を出さないかはわかんねーけど、
少なくとも俺ならすぐにはそういうことしない。大切ならなおさら。
何があってもそいつのこと守れるようになるまで我慢する」
奇麗事を正々堂々言ってのける翔が羨ましくも悔しかった。
オレはそんな風に思えるほど無垢じゃない。
それに、例え何が起きようと、春歌を守れる自信はあった。
「翔くん……」
春歌が翔に尊敬の眼差しを向ける。
青臭く、自分に力がないから、
我慢するという方法でしか愛する者を守れない男に……。
「……」
大切な友人に嫉妬の目を向けてしまうガキくさい自分が嫌になる。
いい加減、大人にならなきゃな。
200 :
レン春10:2011/12/04(日) 09:44:31.30 ID:hq9WG9tm
「やぁ、ハニー。おチビちゃん」
笑みを浮かべ、手をひらひらと振りながら彼らの前に姿を現した。
「レ、レン!?」
「神宮寺さんっ!?」
驚き方まで同じ。まったく感情を隠しきれていない。
本当にふたりはよく似ている。
その素直さ、人の良さはオレにはないものだ。
だから春歌に惹かれ、翔に嫉妬する。
「ん? 何を慌てていたのかな? もしかしてオレのこと話してた?」
こんな風におどけなければ自分を保っていられない。
「えっ、あ…えっと……その……」
「あぁ、うん」
ふたりは顔を見合わせ戸惑った。
――苛めたい。
201 :
レン春11:2011/12/04(日) 09:50:15.23 ID:hq9WG9tm
「ねぇ、ハニー。オレに抱かれたい?」
「!」
その夜、オレはダイレクトに問いかけた。
「最後までして欲しい?」
「…神宮寺さんは……?」
「ん? オレ?」
「神宮寺さんはその…わ、私としたい…ですか?」
あぁ、そうか、自信がないんだね。
自分が子供っぽいからオレが手を出す気になれないと思っているんだろう。
本当に可愛いな。そうじゃない。そうじゃ…ないんだよ。
「オレはいつだって君が欲しい。ほら、見て」
今まであえて見せないようにしていた、限界まで膨張したソレを彼女の頬に押し付けた。
彼女の柔らかな頬に触れ、今にも弾けそうになるのを必死に堪えた。
そんな知識なんてないってわかっちゃいるけど、早いと思われるのは嫌だからね。
「あ…あの……」
「これが何だかわかるだろ?」
問いかけながら、まだ濡れていない膣に人差し指をねじ込んだ。
「んぁっ!」
吃驚して一瞬体をのけぞらせる。
202 :
レン春12:2011/12/04(日) 09:58:11.00 ID:hq9WG9tm
膣はすぐに湿り気帯び、愛液が染み出してくる。
オレは濡れた指を引き抜き、クリトリスに愛液を擦り付けた。
「あっ…ひぃっ……あぅっ……」
十分に湿った膣に指を二本ねじ込み、
膜を破かないよう気をつけながら激しくかき回した。
「ひゃあああんっ」
「すごいね。指を二本に増やしただけでこんなに感じるんだ」
「ら…らって…こんな……こんなの……ああっ!!」
髪を振り乱してよがり狂う。
まさかここまで感度が上がっているなんて、想像以上だよ。レディ。
「最後までヤるってことはコレがここに入るってことさ」
中指を深く差し込み、Gスポットを刺激しながら
いきり勃ったソレを彼女の腹部へ押し付けた。
「あっ…あっ、や……いっちゃ……」
「指だけでイっちゃうの? オレはね、コレで君をいかせたい。
奥の奥まで突き上げて、君がイク瞬間、思いっきり中にぶちまけたい。
そう思ってるんだよ」
「こ、これが私の……なか…に……」
まじましと見つめる目にほんの僅かに怯えの色が混じっている。
203 :
レン春13:2011/12/04(日) 10:03:05.30 ID:hq9WG9tm
「そう、コレ。大きいだろ?」
ギリギリまで焦らし、イク寸前まで高めてから指を引き抜いた。
「…あぅっ…はぁはぁはぁ…や…やめないで…イカせて……」
「いいよ。でも、指はここまで。イキたいならコレでイカせてあげる。
でも、コレが中に入るのは怖いんだろう?」
「……それは…」
視線が彷徨う。
快楽と恐怖の狭間で揺れているんだろうな。
イキたくてイキたくてしかたないのに、挿れられるのが怖いのか必死に何かと戦っている。
恍惚と戸惑いが入り混じった表情にそそられる。
あぁ、なんて綺麗なんだろう。
今の君はもう無垢な少女じゃない。
でも、まだ『女』にもなりきれていない。
挿れてしまったら、もうそんな顔を見せてはくれなくなるのかもしれないね。
一体彼女は処女のままどこまで綺麗になるんだろう。
もっと開発したい。もっと知りたい。いろんな顔を見てみたい。
オレにしか見せない。乱れた少女の顔を……。
204 :
レン春14:2011/12/04(日) 10:09:24.46 ID:hq9WG9tm
「もう少し別の場所で慣らそうか」
「え……?」
春歌が驚きの声をあげる。
怯えながらも、ほんの少し期待している。
そんな君が大好きさ。
「ス・マ・タ」
耳元で囁くも何を言われているのかわからない様子で首をかしげている。
本当に何にも知らないんだね。
オレは春歌を隣に寝かせ足をぴったりと閉じた。
強く抱きしめ太腿の間に屹立したモノをねじ込ませる。
さっきさんざん濡らしたから、するりと入っていく。
「あんっ」
膣の入り口を固いものに摺り上げられ、春歌がたまらず声をあげた。
「動いちゃダメだよ。中に入っちゃうからね」
耳元で囁くと、春歌は息も切れ切れ「はい」と頷く。
さっき、イク直前まで高めたから敏感になっているんだろう。
「こんな…の……いつもと全然違っ……あっ、アアッ……はぁ、あっうぅぅん」
205 :
レン春15:2011/12/04(日) 10:16:23.41 ID:hq9WG9tm
あぁ、またこの顔だ。
何をされるかわからず戸惑いながら、
それでも懸命にオレを受け入れようとしてくれている。
その健気さにたまらなくそそられる。
「気持ちいい?」
「はい…きもち…いい……気持ちいいですぅ……あぁん」
「じゃあ、もっとよがらせてあげる」
胸に吸い付き、舌で乳首を転がした。
「ひ…ぁ……。いいっ、ああっ。らめっ、いっちゃ……うぅぅ……」
「ん…っふ。ちゅっ。イッていいよ。ほら……」
腰の動きを早め、クリトリスを激しく摺り上げた。
「あぁぅ…らめ…もう、イ…イク……あっ。うぅ……ひぁ…。
あっ、じ、神宮寺さんも一緒に……。一緒にイキたいかりゃ。
お願い。挿れて……挿れて…くらさい……ひぅぅぅん…はぁ…あぁっ……」
潤んだ瞳で懇願され、オレはゾクゾクと体を震わせた。
挿れたい。
君の中で果てたい。
でも、君にはもう少し『少女」でいて欲しいんだ。
206 :
レン春16:2011/12/04(日) 10:19:22.58 ID:hq9WG9tm
「ねぇ、レディ。ヴァージンのまま、ヴァージンロードを歩いてみたくない?」
Gスポットとクリトリスを同時に刺激しながら
耳元で甘く囁いた。
「ひぁ…あ…らめ……イク。イッちゃうぅぅ」
聞こえてないか。
意識が遠くなるほどよがらせているんだから当然だよね。
にしても、我ながら何を言っているのやら、
そんな少女趣味じゃないだろう。
「うん。イっていいよ。今イカせてあげる」
「アッ…ァッ…あぁぁぁぁぁぁん」
ビクビクと何度も痙攣し、
一気に体中の力が抜けた春歌をオレは優しく抱きとめた。
「…はぁはぁはぁはぁ……」
「気持ちよかった?」
オレの言葉に春歌が息を乱しながら頷く。
どうやら、喋れる状態じゃないらしい。
ちょっと激しくしすぎたかな?
ごめんね。
207 :
レン春17:2011/12/04(日) 10:31:52.12 ID:hq9WG9tm
「あの……歩き…たいです」
息を整え、春歌がおずおずと口を開いた。
「ん?」
「歩きたいです。神宮寺さんとヴァージンロード」
ふと見ると、春歌は耳まで真っ赤になっている。
あぁ、そうか。さっきの言葉。
あれはまるでプロポーズじゃないか。
勢いに任せてなんてことを言ったんだオレは……。
プロポーズはもっとロマンティックにと考えていたのに台無だ。
でも、オレとヴァージンロードを歩きたいってことは
春歌はオレと…………。
まいったな。顔がにやける。
「……神宮寺さん?」
「あっ、ダメっ! 見ないで」
俺は慌てて春歌を抱きしめ、髪を撫でた。
こんなだらしない顔、見せられるかよ。
「え? え?」
「いいから、ゆっくりおやすみ。オレのハニー」
今日はつい思いが溢れちゃったけど、プロポーズは改めて。
一生の思い出に残るようなサプライズと共に君に告げよう。
だから、今はおやすみ。愛しのレディ。
208 :
レン春:2011/12/04(日) 10:33:41.09 ID:hq9WG9tm
以上で投下終わります
お目汚し失礼致しました
少しでも楽しんでいただければ幸いです
>>208 乙!
ハルちゃん可愛いし、レンも元プレイボーイのくせに妙にモダモダしてて良かった!w
>>208 よかった!
レン春に目覚めそうだwww
「あっ、ダメ見ないで」のくだりが凄くにやにやした
乙!
>>208 乙乙!
雑談スレの時から待ってた!
プレイボーイからのヘタレン可愛いよー
早くヴァージンロード歩いて欲しい
>>208 GJ!春歌もレンもじれったくてかわいくてニヤニヤ
それだけじゃなく他にも結構キャラが絡んできててとても贅沢なお話でした!乙
>>208 乙!
へたレンかわいいよへたレン
しかし処女厨…その気持ちはわかるが
>>208乙でした!
感想から先に見てしまったもので、
「だめっ見ないで」はてっきりハルちゃんだと思ってたのにw
でもすごく可愛かった!ニヤニヤはよいものだ
>>208 乙乙!!
すごく良かった!レン春やばいな…
>年も背も精神年齢も近いふたり
ってのにちょっと笑ってしまったw
>>208 わああ凄く良かった!レン可愛いよ春ちゃんエロいよいいよいいよー
行き詰まり保守
( ´ ▽ ` )ノ
PCが入院決定したんで携帯でなっちゃんハルちゃん書きながら☆ゅ
書きにくいよ…
ドンマイ
解るよ、ケータイで小説って書きにくいよね…
早くPC帰ってくるように祈ってるよ
223 :
音也春歌:2011/12/12(月) 15:27:18.63 ID:htS6TT8A
音也と春歌
注)長いです
>>178微妙にこのへんキャッチして荒ぶった
224 :
音也春歌1:2011/12/12(月) 15:28:20.03 ID:htS6TT8A
静かな歌声が室内に響く。
「それで、サビ前はこんなフレーズで……春歌はどう思う?」
音也の左手がいくつかのコードを順におさえ、右手が弦をかき鳴らす……いつもなら。
「さっきのと、どっちがいいかな」
「……んっ、ダメ……音也くんの意地悪、あっ」
熱い息を吐きながら、とぎれとぎれに春歌が答える。
音也はギターではなく春歌を抱えていた。お互いに一糸まとわぬ姿で膝の間に座らせ、
後ろから優しく抱きしめるように腕を回す。
左手を春歌の左胸のふくらみに合わせて包み、時折指を柔らかい肌に沈ませる。
弦をはじく仕草をする右手は、粘着質な音をたてる春歌の茂みにもぐりこんでいた。
「んー、ふざけちゃ駄目だよね。今のはやっぱりおしまい」
指が探り当てた小さな芽を優しくなであげる。
「でもさ……ねぇ春歌も唄って、君のかわいい声が聴きたいんだ」
「え、あっ……そんな、動か、さないでっ、ぅあっ!」
主張をはじめた小さな芽を、人差し指と親指で交互になぶる。
あふれた蜜で滑る指は芽を摘まむことができない。そのために何度も捕まえては逃げ、
逃げたところを追うように摘まもうとする。
その指の動きに答えるように、春歌の背中が反り徐々に足先に力が入ってゆく。
「はぅ、あっぁぁ……あっやああ、ダメぇ」
「春歌かわいい。もっと聴かせて、その声」
「や、恥ずかし……んっ」
耳元でそう言われると、とたんに自分の上げている嬌声が耳につきはじめ、
春歌は思わず口を閉じる。
顔を赤くして声をあげまいと必死に唇を引き結んでいるその姿が、より音也を昂らせた。
肌を抑えていただけの左指を一度離すと、柔らかい頂にそってくるりと指でなぞる。
「ひぅっ」
予想外の胸への刺激に、閉じていた唇がおもわず開く。
「ダーメ、俺は春歌のかわいい所たくさん見たいんだよ、全部見たいんだ」
「……でもっ、あ、やんっ、んんんっ」
やわらかく重量感のある乳房を手のひらでゆらしながら、
先端に触れないようにくるくると指でなぞる、かと思えば軽く摘ままれる。
225 :
音也春歌2:2011/12/12(月) 15:29:12.02 ID:htS6TT8A
その動きに春歌は再び唇を結んで、目を閉じて刺激に抵抗しはじめる。
それを見て音也も負けじと、指の動きを速めた。
中指で春歌の蜜が溢れてくるところをそっと確かめると、ゆっくりと中に沈めていった。
「はぁ……あぁ」
ちゅぷっと音を立てて、指があっさりとのみこまれる。
わざと音が大きくなるように、指を動かしながら出し入れすると、
こらえきれなくなった春歌が顎を反らせながら唇を開く。
「んああっ、……あっ、やっん」
よりかかるように体重を音也に預け、ピンと伸ばした爪先に力が入る。
「ダメっ……そんな強くしちゃ、やぁ……イっちゃ……」
「ん……イきそう? いいよ春歌、かわいい姿、全部、俺に見せて」
出し入れする指と対応するように、外側から親指で芽を押さえつけると
春歌がひときわ大きく背を反らせた。
「ひゃぁっ、ああぁっ!」
びくんと全身を震わせたあと、力が抜けたてくたりとした身体で音也にもたれかかる。
音也は上気した春歌の顔を後ろからのぞきこみ、軽く頬を撫でて振り向かせた。
ぼんやりとして宙をさまよっていた潤んだ瞳が、音也の視線とからみあう。
「っ……大好きっ」
そのまま首筋にキスをしながら強く抱きしめると、
刺激に敏感になっていた身体が震え、春歌が小さく鳴いた。
「あ、ごめんっ。苦しかった?」
「ううん……ちがっ、う」
慌てて腕の力を緩める音也に、春歌は軽く頭をふり、言いながらまた小さく震える。
「……もしかして、今のも気持ちよかった?」
刺激の余韻で感じている事を言い当てられ、
とたんに耳まで赤くなりながらもわずかにうなづいた。
恥ずかしがりやでなかなか気持ちを表に出したがらない春歌だが、
ストレートに尋ね聞けば、それなりに真面目に答えてくれることを音也は学んでいた。
いつでも真っ直ぐな音也の心意気は、引きこもりがちだった春歌の心を
前に進ませる手助けをしている。
しかし、時には考えが及ばず暴走することもあるし、心を置き去りにすることもあるため、
できるだけお互いに素直に気持ちを伝えることにしていた。
226 :
音也春歌3:2011/12/12(月) 15:30:00.45 ID:htS6TT8A
後ろから抱きしめていた腕をほどき、赤い顔で俯いていた春歌の身体を離し隣に座らせた。
「春歌……ほんとカワイイ、大好き」
言いながら唇を重ねる。軽くついばみながら、徐々に深く長く。
息が整ったばかりの春歌だったが、また荒い息を繰り返しながら吐息をもらす。
唇が離れる瞬間にとぎれとぎれに息をすいこみ、その時間すら惜しむようにまた唇を重ねる。
「っはぁ……ん、春歌……好き、大好き」
「んっ……音也くん」
春歌に呼びかけるように名前を言われ、音也は思わず唇を離し瞳をのぞきこむ。
艶っぽい色をたたえていた瞳が、わずかに揺れると視線がそれた。
そのまま顔を伏せたのを見届けて、音也はもう一度、今度は首筋に唇を這わせようとする。
「ひぅ、あのっ……音也くん」
軽く首に吸い付かれながらも、今度はさっきより強く名前を呼ぶ。
「ん? どうしたの? ……今の嫌だった?」
「いえ……その。私も……」
顔をあげ言いよどみながら、それでも言葉を探して小さなうわずった声でつぶやいた。
「音也くんの、こと……スキ」
最後のほうはほとんど聞き取れないような、ごく小さな声ながらも、
唇の動きで春歌が何を言ったのかは見て取れた。
そのたった二文字の言葉を理解した瞬間、音也の思考が停止した。
「あの、いつも音也くんに言ってもらってばかりだし……その
わたしはあまり言ってなかったなって……思って、だから
やっぱりちゃんと、いつでも言わないとって思ってて……」
堰を切ったように言い続ける春歌は、とにかく伝えることに気を取られていて、
音也の様子に気づいていなかった。
「……えっと……だから、わたしも音也くんのこと大好きです!」
今度ははっきりと、気持ちを言葉にあらわす。
春歌には未だに恥ずかしいと思う気持ちもあったが、
それ以上に音也に対する感情を伝えたい一心だった。
そして言い終えてようやく、音也が何も言わずにいることに気づいた。
「……あの、音也くん?」
不審げに下からのぞきこむ春歌の視線に、ようやく音也が我にかえる。
「っ! あ……ありがとう春歌! すっげー好き、愛してる!」
勢いよく抱きつき、そのままベッドに押し倒す。
あふれてくる感情のそそぎ口を探して、むさぼるように唇を合わせた。
227 :
音也と春歌4:2011/12/12(月) 15:30:30.67 ID:htS6TT8A
音也は、春歌が自分を好いてくれていることは承知していた。
最初の頃こそ、春歌の気持ちを強引に自分に向けさせたのではないかと思っていたが
一緒にパートナーとして生活していくうえで、
きちんと好意をもたれていると思える事も多々あった。
思ったことを素直に口にだす音也と違い、
奥手で控えめな春歌はあまり自我を外に出さない性格なだけであった。
しかし、頭ではわかっていてもあまりにも言葉や態度に出したがらない春歌に
もどかしさを感じていたのも事実だ。
より深く唇を重ねる音と吐息だけが室内にこだまする。
春歌の艶やかな唇からはなれ、音也の唇は首筋をつたい徐々に下にむかう。
軽く舌をだし、肌を舐めながら胸の谷間までゆっくりとおりていった。
「んっ……あっ…」
所々に吸い付き春歌の反応を確かめながら、空いた手は腰や太ももをなであげる。
ふと、胸の下にあったうっすらと色の変わった場所に目を留める。
そこにはこの間まで濃い色の花びらがついていた。
「あれ、跡……だいぶ薄くなっちゃったね。ねえ、またつけてもいい?」
「……うん、いいよ。でも……」
「大丈夫、外から見えない所にするから」
小さく微笑む春歌を見て、音也は満足気に次の場所を探す。
胸の谷間に舌を戻すと、ここにするとつぶやいて、春歌の反応を待つ。
「んっと、そこだと見えたりしないかな」
「だから……胸のあいた服は禁止っていうこと。
見られないように気をつけて、隙をつくらないの」
言って柔らかく白い肌に、きつく吸い付く。
「んんっ……はい」
時々、意識せず胸元の開いた服を着ている春歌をみて、他の男の目にふれはしないか、
色気に当てられた誰かに言い寄られはしないか、そんな焦燥感を日々募らせていた。
228 :
音也春歌5:2011/12/12(月) 15:31:09.54 ID:htS6TT8A
春歌にしっかり聞こえるように大きな音をたてて唇をはなす。
「はい、できた」
顔を赤くして、自らの胸をじっと見下ろしていた春歌が、
つと思いついたように顔をあげた。
「あ……わたしも、音也くんにつけたい。いい?」
「え、本当? いいよ、大歓迎! やった、ホントにしてくれる?」
せっかく思いついて実行しようとした勇気も、
改めて聞かれると、とたんに羞恥心を煽られたような気がして、ますます顔が赤くなる。
「う、がんばります……」
じぃっと音也の胸を見つめ、手を当ててそっと唇を近づける。
普段では決して見られない、春歌の積極的な行動が新鮮だ。
いつもより緊張して早まる鼓動が、春歌の手を通してにつつぬけになっているのではと心配になる。
小さな柔らかい唇が音也の胸に吸い付く。
いい匂いのする髪が音也の鼻腔をくすぐり、思わずその頭を抱き撫でる。
わずかな時間ののち音を立てた唇が離れた。
「……できたかなぁ」
小首を傾げて音也に感想をたずねる。
「ちょっと弱かったかも」
俺、春歌みたいに色白じゃないし。
そう言おうとした音也を制して、春歌が力んで拳を握った。
「!? もう一回します!」
今度はさきほどよりも大胆に唇を吸い付かせた。
目をつむり眉間に皺をよせて、日に焼けた肌に唇をよせて
必死に息を吸い込んでいる春歌をみて、愛しさがつのり離しがたくなる。
勢いよく春歌が離れて顔をあげ、満足気な表情で自信たっぷりに微笑む。
「ふぅ、今度は大丈夫だと思う」
「ありがと、すごい真剣な顔してた」
じっと音也の胸を見下ろしていた春歌が、
まだ自分の唾液で濡れている部分に指をそうっと這わせる。
そして反対の手を自分の胸の跡にのせる。
「これでおそろいだね」
綺麗な色の瞳が艶やかな笑みを浮かべる。
さっきまでの真剣な表情とはうってかわって色気のあるその視線に、
音也はまた抑えきれない気持ちが昂っていった。
「春歌……」
春歌の胸に当てていた手を取ると、もう一度その跡に口づけをする。
そのまま先端まで唇を移動させて口に含んだ。
「んっ、……あぅ」
吸いつき、ついばみ、時々舌で転がす。
反対の柔らかいふくらみは手で覆いこみながら、こちらも先端を指で摘まむ。
一度頂点に達している春歌の身体は、再び与えられた刺激にあっさりと反応する。
音也の手が、胸から腰、太もも、内またへと身体のラインをなぞりながら移動する。
撫でられただけでも、毛が逆立つような快感が春歌の身体をかけめぐっていった。
229 :
音也春歌6:2011/12/12(月) 15:31:36.66 ID:htS6TT8A
あふれ出てくる春歌の蜜が、音也の指にからみつく。
ひだをそっとなぞっていた音也の中指が、とろとろになった春歌の中に沈んでいく。
「気持ちいい?」
「うんっ、あっ……気持ち、いい、よ……あぁぁ」
反応を確かめながら、人差し指も沈みこませ、中をゆっくりとかき回す。
軽く開いたり曲げたり、そのたびに春歌の背中がびくりと震える。
身体の震えと相対するようにうごめく内壁を、曲げた指で強くこする。
「春歌、このへん好きだよね」
「ああっ、い、……うん、気持ちい……んっっ!」
息も絶え絶えに問いかけに答えながらも、紅潮した身体をよじり、
高みに向かって駆け上がっていく姿が音也の衝動をかきたてる。
「あっ、……ダメ、音也くんんっ、……またイっちゃいそ、待って、ダメ」
「え、あゴメン!」
快楽に身をまかせていいのか、音也を待った方がいいのか。
こみあげる快感に耐えながら、再び大きく身をよじらせ目を瞑りこらえている春歌を見て、
音也は空いている手を取り握りしめた。
すばやく中に入れていた指を引きぬくと、
そこに自分自身をあてがいゆっくりと押し込んだ。
挿入の瞬間、ぎゅっと手に力をいれて握り返してくる姿が愛おしい。
「ぅん、あっ……、はぁ」
「ん……すごい、締めつけてる、あったかいよ」
すっかり準備ができていた春歌のなかは、あっさりと音也をのみこみ奥へ奥へとうごめく。
欲しかったものがようやく与えられ、吐息とともに春歌の全身が歓びをあげる。
その包みこむ刺激に、音也は今まで我慢していたものが
一気にこみあげて頭の中を支配していくことに逆らえなかった。
「ごめ、ちょっと激しくしちゃう、かも」
「えっ、……あっ、きゃぁ――!」
答えを待ちきれずに、音也が突き上げを激しくする。
動きに合わせて内壁が締めつけを増した。
「ああっ、ん、……きゃん、音也く、あああ」
「……っ、かわいい、もっと、声聴かせて……俺を呼んで」
230 :
音也春歌7:2011/12/12(月) 15:32:03.37 ID:htS6TT8A
春歌の奥を突きながら、開いていた足の片方を軽く持ち上げ、
最奥へ届くように思い切り腰を打ちつける。。
変化した刺激に春歌の足先に力が入り、背中が弓なりになった。
「んぁ、お、とやくん……ああぁぁーイっちゃ、うぅ」
目尻に涙をためながら、再び春歌が高みに駆けあがり、
焦らされていた身体はすぐに果てた。
握りあった手の力はゆるんだが、音也を包み込んだままの中は強烈な収縮を繰り返す。
「春歌……ぁ、春歌、春歌っ」
「きゃぁあ! んは、はぁ、あっあああ」
果てた余韻にひたる猶予もあたえず、音也は春歌の腰を押さえて動きを増す。
内壁が痙攣するようにびくびくとするものの、
その動きは怒張したものを奥へと迎え入れる動きだった。
「おと、音也くん、ああっ、音也くん、やぁぁん――ああ、ひあっ」
何度も押しよせる波が春歌の理性をかきけし、
あられもない声が響くことすら理解できなくなる。
普段の春歌からは想像もつかないような姿。
ひたすら嬌声をあげ、うわごとのよう音也の名前を繰り返していた。
ぼんやりとしながらも歓喜の顔のなかにうかぶ微笑みが、音也の視線と絡み合う。
「春歌、かわいいよ、くっ……好き! んっ俺も、もうっ」
「んあぁ、音也く……ひっ、んはぁっ、おと、おとや、く……ああああっ」
「あっ、春歌…は、るっ……!」
音也のものがひときわ大きく震え、春歌の中に熱をはきだした。
231 :
音也春歌8 終:2011/12/12(月) 15:32:34.94 ID:htS6TT8A
「ごめん春歌……俺、なんかいつも余裕なくなっちゃう」
お互いの香りに包まれながら、快楽の余韻にじんわりとひたっていた時。
枕に顔をうずめてうつぶせで、ぼそぼそと音也がつぶやく。
「えっ? 何がですか?」
「なんか……最後ちょっと、冷静でいられなかったっていうか
無理にその、んっと、何度かイかせちゃったっていうか……苦しくなかった?」
思い込んだら一直線。音也はその自分の性格を十分わかっていた。
だから、あまり自分だけ暴走しないように……。
二人で一緒に歩んでいきたい。
春歌に嫌われたくない、春歌を気持ちよくさせたい。
そう思っているのに、いつのまにか衝動に突き動かされるままになっていた自分を嫌悪する。
「えっと……大丈夫ですよ。時々、苦しいっていうか、
自分でもびっくりしちゃうけど、気持ちいいなって……あの、思うので……」
赤くなりながらもじもじと答える。
「音也くんが色々してくれるの、嬉しいです。
ダメな時はダメって言うね。だから、だい……じょうぶ……」
自分の言った大胆な言葉に気づき、照れながら音也の身体に顔をおしつけ、
見えないように隠す。
その行動の愛らしさに音也の心に渦巻いていた嫌悪感が薄れていった。
隠した顔はそのままに、頭ごとそっと抱きしめる。
「ありがとう春歌……これからもずっと好きだよ」
「私も音也くんのこと大好きです、負けません」
軽く頭を離し見つめあうと、どちらからともなくクスリと笑いがこぼれた。
232 :
音也春歌:2011/12/12(月) 15:36:21.00 ID:htS6TT8A
♪<おわりー
意外と連投できてよかった
文字つめすぎとかあったら教えてください
音也はぴん難その他で間男とかヤンデレ多くて
ニュートラルがあまりないのが可哀想です
でも擁護も否定も全くできないしないぐぬぬ
あと4だけ名前蘭に「と」が入ってしまった♪<まいっかー
>>232 乙乙乙!
ふぉぉハルちゃんも音也もかわえぇぇぇ!
いつも大作お疲れ様です次回も期待してます☆
>>231 ありがとう〜頑張って携帯から仕上げてみせるよ!
>>232 乙乙!
音也もっとがっつくかと思ったけど爽やかで良かったです!
大胆なハルちゃんも可愛かった!
>>233 >>232はいつもの♪の人じゃないよ(´・ω・`)ゴメンネ
でもコメントありがとうございます。
いつもの♪の変態は変態らしく那砂春をモダモダ書いてますので。
>>233のエロパロ裸で待機してます。
>>232 おつ!
暴走しがちだけど我慢しようと頑張る音也可愛いよー!
年相応の同い年カップルっぽくって良かった
愛島兄弟2つとも書き途中なんだよな…
ちょっと頑張って来る λ...........
236 :
232:2011/12/13(火) 18:46:38.13 ID:MysaZvvb
>>233-235 感想ありがとうございます
♪くんの人は一人だったんですね、すみません
てっきりうたプリのお約束みたいなもんで、何人かが使っているのかと
誤解させてすまぬすまぬ…
荒ぶってくるとどんどん書き出すほうなので
今の荒ぶっているうちに色々書き溜めておきたいw
皆さんのも楽しみにしてます
>>232 乙!
爽やか音也と積極的ハルちゃんいいよ可愛いよー
歳相応同い年カップルたまらん萌える
次回作も期待してます!
SS職人が多くてうれしい限り!
皆さんのを楽しみにすると同時に私も頑張ります…
セシルさんマジヤバイ保守
☆さんネタで話想像してると
なんでかどんどん変態になっていく
おかしい…いや、おかしくない…でもやっぱおかしいw
自分の頭の中にこんな変態シチュがあったのかと驚くw
はやととときやの二人にわかれて3Pとか
そういうの書き出したけど、エロって難しいのね。
ちっとも進まない。
>>232 遅レスだがGJ!終始悶えてた
音也さんの彼女可愛すぎワロタ・・・こんなん理性崩壊ロード爆走しても無理ないのに音也よく頑張ったなww
2人とも相手大好きなラブラブエッチで幸せすぎるー心配せずともニュートラルでも全然似合うよ!美味しいよ!
お互いが影響受けあって良い方向に成長してるふたり素晴らしい
>>241 3Pは特に難しいと思うけど、あんま根つめすぎずに頑張れ!楽しみにしてる
那月x春歌で小ネタですが
ちょっと思いついてしまって勢いで…
だもんで、この寒い時に季節感なくてごめん
注)卒業後の那月春歌
注)都合のいい水着イベント発生
「というわけで、月宮せんせぇが明日水着を持っていらっしゃいって」
「プールですか、懐かしいですね」
何の因果かミラクルなのか、早乙女学園でプール開きをする手伝いを、卒業した春歌達が頼まれた。
時間が空いていたら何人か来てほしいとのことで、那月が大きな紙袋をいくつか持って
こうして春歌の部屋まで知らせに来た。
「それで水着を用意してきたので、ハルちゃんどれにするか選びましょう」
「え、これ全部水着なんですか?」
「月宮せんせぇにお借りしたものもありますが、僕が用意していたものもありますよぉ」
「那月くんが!?」
「この夏にハルちゃんに着てもらおうと思って、買っておいたんですよぉ」
那月がにこにこと笑顔で紙袋を開けると、様々な種類の水着がでてきた。
シンプルなワンピースから、可愛らしいビキニや、大胆でセクシーなものまで。
どれが那月の買ったものだろうと思いつつ、春歌はひとまず荷物を受け取った。
「大荷物でしたね、ありがとうございます」
「それじゃ、これからハルちゃんファッションショーの開催ですね」
柔らかい笑顔でありながらも有無を言わせない顔つきで、那月が部屋にすべりこんだ。
別室で水着に着替えた春歌が現れ、それを笑顔の那月が見守る。
「これ、どうでしょうか。フリルが可愛いですね」
「わぁ、それ紐のヒラヒラも可愛いですよぉ」
紙袋から次の水着を取出し着替えに戻る。
真剣な顔で一回転をしてお披露目する春歌に、ふふっと那月が目を細めて笑う。
「これはどうですか?」
「それはデザインが凝ってて、後ろ姿が可愛いんですよ」
とっかえひっかえ。
着替えるたびに那月の前で披露し、感想をもらいまた着替える。
「この色と柄はハルちゃんに似合ってて捨てがたいですよねぇ」
「あ、それワンポイントの小鳥さんがとってもキュートです」
「さっきもよかったけど、これもハルちゃんっぽくて可愛いですよぉ」
いつしか外は夕闇がせまっていた。
頬に手を当てて考え込む春歌を見ながら、眉間に皺をよせて迷う風の那月。
「色々あって悩みますねぇ。ハルちゃん決まりそうですか?」
「うーん、悩みますねぇ。あ、次のこれで最後ですね、着替えてきます」
「あれ、もうこれで終わりですか。楽しみに待ってますね」
最後の水着を持って消えていく春歌を見送ると、ふぅっと小さく長い息を吐いた。
「ラストです、どうでしょうか」
「……うん、やっぱりハルちゃんはどれも似合いますね」
那月はゆっくりとソファーから立ち上がり、春歌の前に行く。
微笑みながらも春歌を見つめる瞳は、先ほどまでの柔らかい視線とは違っていた。
その眼鏡の奥のわずかな変化に気づき、春歌の鼓動が早くなっていった。
「あ、あの、でも、一つに決めないと。那月くんはどれがよかったですか?」
「そうですね、僕は──」
那月の長い指が春歌の顎にかかり、そっと上向かせる。
合わされた唇がしだいに深く長く重なりあうと、お互いの口から甘い吐息がもれだす。
春歌の髪を指にからめながら静かに体を離すと、潤んだ瞳が那月を見上げていた。
「ハルちゃんがいいですね」
「ふぁっ、答えになってませんよ」
「こんなに可愛いハルちゃんをたくさん見たんですから、もう我慢できません」
うなじに当てられていた指が、水着のひもにそって首筋から移動する。
そのままゆっくりと前に向かうと、カップの縁を肌に触れながら撫でおろし、
胸の谷間に当てられた暖かい指は、春歌の鼓動をとらえた。
「ハルちゃんすごくドキドキしてますよぉ」
「それは、那月くん……が」
「僕のせい?」
那月は春歌の言葉を待ちながら、水着しか着ていないその細い身体を抱きよせる。
ふと、春歌は自分のおへそのあたりに、固いものが当たることに気づいた。
その正体に思い当たると、顔が赤くなり身体が火照るように熱いものが込みあげてくる。
「あ、ハルちゃん気づきました? 赤くなって可愛い。
じゃぁこれはハルちゃんのせいですね」
「あの、でも。んっ!? 水着汚しちゃうといけませんし……その」
背中を撫でて春歌の感覚を高めてくる那月に、わずかばかりの抵抗をこころみる。
「その水着は僕が買ったものだから、大丈夫ですよぉ。でも汚れちゃうんですか?」
「ええっと、その。んんっ!?」
「ハルちゃんの胸も柔らかいけど、お尻も柔らかいですよね。可愛いなぁ」
那月の手がいつの間にか春歌の太ももへ移動したかと思うと、
内またを後ろから割って長い指を差しいれる。
大きな掌が臀部をなでながら指先が大切な部分へ伸びると、くちゅっと音を立てた。
「あ、本当だ。ふふっ、ハルちゃんもう水着汚しちゃってますよ」
「やっ、言わないでくださいぃ……」
那月の胸に顔をうずめたまま、春歌が赤くなってもごもごと喋る。
「どうして? 本当のことなのに」
「だって、恥ずかしっ、ひゃぅっ」
答える春歌をよそに、那月の指が水着とアンダーショーツを一気にかきわけていく。
「ほら、すごくあふれてますよ。あ、いまハルちゃんびくってしましたね」
「ふぁっ、だって、那月くんの指がっ――あぁっ」
「指が? 気持ちいい?」
「んんーっ!!」
恥ずかしがって答えずに胸に顔を押し付ける春歌を、那月は不満そうに見ていた。
「うーん、やっぱりハルちゃんの顔が見えないと楽しくありません」
言うなり春歌の身体を抱えてソファーに仰向けに寝かせる。
246 :
那月x春歌 3:2011/12/19(月) 18:23:38.24 ID:1jVZcBlu
小さく悲鳴をあげて動揺する春歌の顔をみて、優しい笑顔で話しかける。
「これ以上水着が汚れないように、いま取っちゃいましょうか」
するすると慣れた手つきで水着を全て外すと、あらわになった秘所からあふれた蜜が
水着との間に細い糸をひいた。
糸を断ち切るように那月の指が再び当てられるとゆっくりと中に入っていく。
「ひゃぁっ、んっ」
「ふふっ、指をぎゅってしてる。さっきの教えて、気持ちいい?」
「やぁっ……あっ、やぁん、そんな」
「嫌ですか?」
中をかき回しほぐしながらも、春歌の言葉に困った表情をうかべてみせる。
「ちがっ、ああぁっ――気持ち、いいですっ」
「正直なハルちゃん可愛いですよっ。さっきもたくさん可愛い水着姿見せてくれましたし、
お礼にいーっぱい気持ちよくしてあげますね」
ぱっと明るい表情で指を増やし入れると、春歌の内がぎゅと締めつけ、感覚が高まって
いることを知らせる。合わせて蕾をかるく撫でると、背中を反らせて腰を跳ねさせた。
「んぁっ、あっ、そこはっ」
「すごい指をぎゅーってしてますよ。じゃぁもっと気持ちよくしてあげるね」
指を引き抜いて太ももに手を這わせると、春歌は恥ずかしがりながらも
期待に満ちた顔をしてそっと足を開いた。
那月は手早くシャツをはだけ、ズボンを脱ぎすてる。
熱をもって大きくなっていた那月自身を取り出し押し当てると、春歌が小さく震える。
これからくる快感を思うと、下腹部にきゅぅっと熱が集まった。
一気に貫いた衝撃に春歌の爪先がぴんと伸び、喉から意識しない声がもれた。
「んっ、くぅっ、あぁ……那月くん」
ほぐされていたとはいえ、春歌の狭い中をかきわけて那月がみっしり埋めつくす。
ゆっくりと動きを速めていく那月に、春歌はされるがままに身体を揺らす。
「あっ、な、那月くっ、ん、ひぁっ!」
「ハルちゃん? いいよ、そのまま気持ちいい感覚だけ追ってください」
腰を打ちつける音がひときわ大きくなり、那月を締めつける春歌の動きが
きつくなったと思うと、中へと誘う波にかわる。
その動きを張りつめた自身に感じながら、春歌の弱いところをことさら突き上げる。
「んぁ、気持ちいっ、あっ、い──イっちゃぅ」
「ハルちゃんっ」
「那月く、ああーっ!」
絶頂にのぼって行った証しに、春歌が顎をあげて背中をめいっぱい反らした。
247 :
那月x春歌 4:2011/12/19(月) 18:24:04.05 ID:1jVZcBlu
荒い息に肩を上下させる春歌を見ながら、那月は一度動きを緩める。
それでも春歌の中は那月を感じとり、まだ果てていないそれにまとわりついていた。
「ハルちゃん可愛い……」
「ふぁっ!?」
那月が小さくつぶやいて、呼吸に合わせて上下する胸に舌を這わせる。
あまり大きな刺激をしないように気をつけながら、汗ばんだ胸をゆっくり舌で味わう。
それでも時折我慢できずに固く上を向いた乳首を口に含むと、
感覚に敏感になっている春歌が声をあげて身をよじった。
「やぁっ……」
「ふふっ、ハルちゃんって、どうしてこんなに可愛いんでしょう?」
抜けないように春歌の腰を抱き寄せて背中に手を回すと、春歌も那月の首に手を回し抱きついてきた。
そのまま体勢を起こすと、膝の上にまたがって座らせる。
座りなおした衝撃により、春歌は自分の体重で深く貫く形になってしまう。
「ひゃぁっ!」
「わぁ、ハルちゃんの腕もこっちも、すごいぎゅーってしてますよぉ」
「やだ……」
中を圧迫する那月の熱に、首に回した腕に力が入り、潤んだ瞳が伏せられた。
口に出して言われると、とたんに恥ずかしさが込みあげてくる。
春歌の腰を押さえたまま、ゆるゆると那月が腰を揺らす。
「ハルちゃん嫌? ぎゅうって気持ちよさそうにしてるよ?」
「うううぅ、んっ、……うぅ、気持ちいいです」
「僕もハルちゃんの中、温かくて気持ちいいですよぉ」
春歌の答えに満足して、ゆるやかだった突き上げを一気にはじめた。
「きゃっ! あっ、那月くんっ、あぁぁあっ!」
「ハルちゃんっ、すごいっ、絡みついてくる」
「やっ、ああ、……そんなっ奥までっ、ふぁっ」
寝そべっている時と違い、春歌が力を抜けばその分体重がかかり、
より奥まで突き上げられる。
ごつごつと打ちつけられる快感に春歌は嬌声を押さえることができなくなり、
目尻に涙をためながら快楽にうちふける。
その声に那月の欲望がじわじわと煽られていく。
「んっっ、いい、気持ちいっ、あぁっ」
「ハルちゃんっ、たくさん気持ちよくなって」
「や、またイっちゃう、那月くん、また──あああーっ!!」
頭が蕩けるような感覚を覚えて、春歌は再び絶頂に向かって登りつめた。
248 :
那月x春歌 5:2011/12/19(月) 18:24:38.58 ID:1jVZcBlu
しかし那月は今度は打ち震える春歌の身体を離さず、そのまま押さえて揺さぶり続ける。
春歌の繰り返す収縮の波に、那月の身体が応えてさらに張りつめる。
増した圧迫感に春歌の中が埋め尽くされ、からみつく循環。
「ひぁっ、あっ、んんっ、ああぁぁ」
「ハルちゃん、はぁっ、あっ、すごい熱いっ」
容赦ない那月の突き上げに身をよじるも、腰を押さえられている春歌は
ひたすら那月に突き動かされるままになっていた。
逃げ場を失った春歌の身体の熱は、また絶頂に向かって駆り立てられる。
登りつめても休めず、ふたたび快感に煽られてまた行き場を探してひた走る。
春歌の頭の中はどんどん空っぽになり、那月の色で染まっていく。
制御されない嬌声が部屋に響き、春歌の内壁も本人の意思とは関係なく
那月のものを痙攣するように締めつける。
「やっ、もぉ、んぁっ、あぁぁぁーっ」
「ハルちゃん、僕もっ、ハルちゃんの中にっ」
春歌が意識を手放して那月に倒れかかるも、
それをしっかりと抱きとめて那月が衝動に身を任せた。
「ハルちゃ、ハルちゃん……っ!」
遅れて、那月が春歌の中に熱を解き放つ。
意識のないはずの春歌の中が、熱をしぼりとるように動き、うねっていた。
那月は荒い息をくりかえしながら、抱きしめたままの春歌をもう一度きつく抱く。
「ハルちゃん……? ごめんね」
そのままソファーにもたれかかり、ぐったりと力の抜けている春歌の頭をなでる。
ふぅーっと長いため息をついて、ずれかけていた眼鏡をなおすと、
春歌の紅潮した顔が間近によく見えた。
「可愛い……ありがとう、ハルちゃん」
きつく閉じられたまぶたに口づけをしてから、しばらくその無防備な顔を眺める。
ほどなく、睫毛がかすかにゆれて春歌が目を開けた。
「あ、那月くん。……あれ、わたしっ!?」
目の前にある那月の顔に気づいて、あわてて身体を起こそうとする。
「ダメです、離しません。急に動くとここがびっくりしちゃいますよぉ」
「えっ、やだ。あっ、まだそのまま!?」
「はい、ハルちゃんが温かかったのでこのまま待ってました」
「──っ! 那月くんっ!!」
慌てふためく春歌の唇に人差し指をあててなぞると、
抵抗をあきらめた春歌はそっと目を閉じた。
249 :
那月x春歌 6:2011/12/19(月) 18:24:56.27 ID:1jVZcBlu
翌日、プールには見知った面々がそろっていた。
「わぁ、ハルちゃんその水着にしたんですね! とーっても可愛いです!」
「そうですか? えへへ、ありがとうございます」
胸の前で手を合わせてはにかむ春歌に、那月がぎゅうぎゅうと抱きついている。
見慣れたやりとりではあるが、相変わらずの二人の調子に
見ていた者たちが一斉に深いため息をついた。
==おまけ==
友千香「春歌、あんたまたそんな水着を……つーか、バカップルめ」
龍也「ま、まぁちょっとアレだが、本人がよければいいんじゃねーか?」
レン「というか、シノミーはよくあの状態で平常心でいられるね」
林檎「なっちゃんお年頃なのに、あんなにハルちゃんに抱きついてて大丈夫かしらん」
真斗「隠忍自重ということか。見習わねばならんな」
トキヤ「いえ、そのたとえは半分間違っていると思いますが」
翔「平常心? ……っ!? ああああいつの考えなんて、一般人には想像つかねーよ!」
音也「はぁ……。翔、反応遅いよ」
※隠忍自重──耐え忍び表には現さず、じっと我慢して軽はずみな行動をしないこと。
おしまい。
連投になっちゃたけど…
あと感想ありがとうございましたウレシー超嬉しい
何でなっちゃんは制御できてるんだろうと気になってたら
どうやらスイッチON/OFFが自在にできるという事らしかったので
雑談所に感謝しつつなんかそんな感じの話です
◎しのみやスイッチ◎
しー! しっかり抱きしめる
のー! のっけから抱きしめる
みー! みんな抱きしめる
やー! やっぱり抱きしめる
駄目だ…このスイッチ壊れてるっ!
というしょうもないネタとか考えたり…那月春歌楽しい
しのみやスイッチの作り方〜♪ はハルちゃんしか知らないはず
タイトルに#入ってて色々トリップ化してた、もうやだこのミスだらけorz
>>251 おつおつ!そしてどんまいw
気遣ってるようで遠慮ないなっちゃんとなっちゃん大好きなハルちゃんが可愛かった
いつかハルちゃんは四ノ宮スイッチを自在にON/OFF出来るようになるのだろうかw
乙!
なっちゃんはやっぱり連続絶頂させるよね!
しー!シックスナインしましょう?
ノー!ノを舐めてください
みー!見えてますよ、ハルちゃんのここ
やー!やだ?良いの間違いですよね!
おまえらwww深夜に声出してワラタw
>>251 乙乙乙
雑談の方で四ノ宮はスイッチ切り替え自在説持ち出したやつだけど昇華してくれてありがとう☆
>>251 おつおつ
四冠王やっぱすげえやw
なっちゃんは終わってもなかなか抜かないイメージだったから
挿れっぱなしなのはとても納得したw
>>251 GJ!乙でした〜那春は本当エロくてかわいいなww純粋なのになぜこんなにエロいんだww
まったく気持ちよさに正直なハルちゃんかわいすぎる!那月仕様にしっかり調教されてますね^^
なっちゃんも遠慮なくなっちゃうけどちゃんと受け入れて応えてくれる彼女への愛と感謝がよくわかる
しのみやスイッチを自在に操るなっちゃんとそれを熟知して期待しちゃうハルちゃんにニヤニヤ
本当いい具合に雑談スレからエロパロ昇華してるなwwうまく両方機能してて嬉しい!
>>251 乙です!
四ノ宮スイッチwww
無邪気なふわふわ空間からスイッチオンで一気にエロスまで持ち込む
四ノ宮さん流石です
電気あんまとかクリ責めとか時間停止とか触手とか
そういう邪道なものでハルちゃんを喘がせてみたい
但し和姦に限る
>>259 電気あんまは男がされてるイメージだったんで一瞬むせたスマンw
男性向けの中でも限られるから
邪道どころか気持ち悪がられる特殊な嗜好だと思うけど
生理中でもプリンスさまとえろいことするハルちゃんが見たいw
男性向け的なノリでw
雑談421を読んだら昂ぶりました
1時間かそこらで書きなぐってしまったので文章が粗いのですが
今夜のうちにアップしたかったので置いていきます
注)媚薬
注)那月が余計なお世話過ぎる
注)翔ちゃんまさかの脱DT
それでも良いという方はどうぞ
それはイブの夜。
那月が用意したケーキを食った後に起きた。
「う…あぁ……うぅぅ」
か、体が熱い……。
「しょ、翔くん…なんだか体が変だよぉ……」
「ふふふ。お薬が効いたんですね」
ひとりケーキに口をつけていなかった那月がにやりと笑って俺達を見下ろす。
「那月。お前……何…を……?」
「だって、ふたりともちっとも進展しないんだもん。
僕、もう見ていられなくなっちゃって、ケーキに媚薬を混ぜちゃいました」
媚薬!? こいつ、ケーキになんつーもんを……。
くそっ。ビンビンに勃ってきやがった。
「余計な……お世話…だっ」
「翔くん。わたし、もう……あ…うぅん」
春歌が苦しげに呻き、赤い顔でシャツのボタンを外し始める。
「あのね。翔ちゃん。この媚薬。女の子には特に効くんです。
イカせてあげないとどんどん苦しくなるんですよぉ」
くすくすと笑いながら、俺と春歌を両脇に抱え、
ベッドルームへ向かう。
「お前…なんてことを……」
「大丈夫。体に害はないよ。ただちょぉっと気持ちよくなりすぎちゃうだけ。
セックスすればおさまりますよぉ」
にこやかに言い、俺達をベッドの上に寝かせた。
「……はぁはぁはぁ……熱…いよぉ……」
ベッドに辿り着いた途端、春歌がシャツに手をかけた。
「ダメだ。春歌脱ぐなっ」
「でも……」
「ハルちゃん。辛いの?」
「は、はい……辛い…です」
切なげな声で喘ぎ、瞳を潤ませている。
「ごめんね。辛い思いをさせたいわけじゃなかったんだ。
このままじゃ苦しいよね? イカせて欲しいよね?」
「わかんない……です。でも、体がゾクゾクして……あぁうぅぅん……。
はぁはぁはぁはぁ……」
「ねぇ、翔ちゃん。こんなに辛そうなのにしてあげないんですか?」
「で…きるわけねーだろ……」
俺は拳をきつく握り締め、那月をにらみつけた。
「赤ちゃんのこと心配してるの? 大丈夫。避妊薬も混ぜてあるから平気だよ」
「そう…いう問題じゃ……ねぇ」
やばい。股間がビンビンで何でもいいからつっこみたくてしょうがねぇ。
くそっ。負けるな。耐えろ。耐えるんだっ!
「うーん。しょうがないなぁ。じゃあ、ハルちゃんは僕がハメてあげるね」
那月がベルトを外し、ズボンを脱ぐ。
いきり立った逸物は巨根なんて言葉じゃ言い表せないほどでかかった。
春歌の手首くらいありそうだ。
まだ処女だってのにこんなもん突っ込まれたら……。
「……ひ…ぁ……」
那月の男根を見て、春歌が青ざめ、息を飲む。
「や…めろ……」
「じゃあ、翔ちゃんがヤル?」
「それは……」
「だったら僕が……」
那月が春歌の足を掴みまんぐり返す。
「きゃぁぁぁ」
ミニスカートがめくれ、レースのパンツが丸見えになった。
パンツの一部がじんわりと濡れている。
う…ぐ……。こんなの見たら……。
くそっ。今にも爆発しそうなのに、欲望だけが昂ぶって止まらない。
鎮まれ。鎮まれってんだ。くそっ!
「ふふっ。もうびしょびしょですね。これならすぐに挿れられそう」
「やめろっ!」
俺は那月を突き飛ばし、春歌を抱きしめた。
「大丈夫か? 春歌」
「う…うん……でも、苦し……翔くんお願い……キス…して?」
蕩け切った顔で言う。
ダメだ。ここでキスなんかしたら、もう止められなくなる。
頭ではそう思いながらも、俺は春歌と唇を重ねていた。
「んっ…ふっ……ふぁ……ん…くちゅっ……」
重ねていただけの唇はいつの間にか開き、
気づくと俺達は互いの舌を絡ませていた。
「うん。もう大丈夫だね」
背後で那月の声とドアの閉まる音が聞こえた気がしたが、
俺達はもうそれどころじゃなくなっていた。
「春歌……んっ。ちゅっ。ちゅぱっ」
わざと大きく音を立てて首筋に吸い付いた。
「はぁぁぁぁん」
春歌がひときわ大きな声で鳴く。
「……もっと…もっとして…いっぱい触って……」
「あぁ……」
小さく頷き、春歌の肌に指を這わせながらゆっくり服を脱がせていった。
ボタンを外し、ブラをズラすとぷるんと胸が飛び出した。
うわ……思ったよりでかい。
柔らかくて……あぁ…手の平に吸い付く。
「はぁはぁはぁ……春歌……」
ダメだ。気持ちいい。
俺の心臓は馬鹿みたいに跳ね回っていた。
もう、何も考えられない。
ただ、春歌が欲しい。
「あぁ、すげー。気持ちいい」
「うん……わたしも気持ちい…いっ、ああっん」
乳首を指で摘むと、春歌が大きくのけぞった。
「あ、ひゃん。感じちゃっ…あぁん」
「乳首……気持ちいいのか?」
「うん……。気持ち…いい……気持ちいいの」
胸を大きく上下させ、荒い息で言いながら嬉しそうな顔をする。
「そっか」
俺はぴんっと立った乳首に舌を絡め、そのまましゃぶったり吸い付いたりした。
「あぁっ。や、な、何かきちゃ…うぅ……あぁぁぁぁぁん」
体をびくびくと震わせた、呆けたような顔で息を荒げている。
「お前……もしかして胸でイった?」
「わかん…にゃい……れも…すごかった。
体びくってして、おなかの奥がきゅーって……。
あぁ…奥ぅ……触れて……欲しいのぉ……」
奥……? それってやっぱあそこ……だよな。
ドクドクと血液が股間に集まっているのを感じる。
春歌のこんな顔見たら我慢なんてもう出来ねぇ。
「春歌……最後まで…してもいいか?」
「うん……して……いっぱいして」
意味がわかっているのかいないのか、春歌が潤んだ瞳で懇願した。
「と、とりあえず、触る…ぞ……」
パンツの中に手を入れ、秘部に指を滑らせる。
さっきイッたからか、そこはぐちょぐちょに濡れていた。
ど、どこに入れればいいんだろう。
よくわからなくて恐る恐るまさぐった。
「ひゃぁぁぁぁぁぁんっ」
ふいに指がこつんっと突起物に触れ、
春歌が今までにないほど大きな声で喘いだ。
ひょっとして、これがクリトリスって奴……なのか?
俺はそっとその部分を摘んでみた。
「らめぇ、そこ、らめ、らめぇ、おかしくなっちゃうぅぅぅ。
あ…あぁ…れも、気持ちいいの……あぁっ、あぁんっ」
がくがくと太腿を震わせ、頭をぶんぶん振る。
あぁ、挿れたい。
でも、まだ、ダメだ。
初めてなんだから、ゆっくり、出来るだけ痛くないように、優しくしてやらなきゃ。
俺は暴れまわる逸物を押さえつけ、丁寧に春歌の下着を脱がせた。
「これが……春歌の……」
「や、やぁ……見ちゃ…ダメぇ……」
春歌は更に顔を赤らめ、両手で顔を覆う。
「顔、隠すなよ。お前の瞳、見つめらんねーじゃん」
「……」
春歌はためらいながらも手を離した。
「指、挿れるぞ。痛かったら言えよ」
「う、うん……」
人差し指をゆっくりと挿れていく。
「んっ」
指を入れた瞬間、きゅんっと入り口が固くしまった。
「う……きつい」
指一本でもこれじゃ、俺のデカブツは入りそうにない。
ちゃんとほぐしてやんねーと。
春歌の中はあまりにも柔らかくて、乱暴にしたらすぐに壊れてしまいそうだった。
俺はそ〜っとそ〜っと指を抜き差ししていった。
「ふっ。ふぁ……あぁぅ……」
異物に慣れてきたのか、春歌の声に甘さが混じりだす。
「気持ちいいか?」
「うん……。気持ちいいれす……ふぁぁぁ」
「指、増やすぞ」
指を二本に増やし、今度は少し回転させながら出し入れした。
「ひゃう。あ、ふぅん……あっ、あっ……気持ち…いいよぉ……」
動きを早めると中から汁があふれ出してくる。
「ごめん。もう、無理……。挿れるぞ……」
「あ……」
ズボンを下ろし、むき出しになった俺の逸物を見やり、春歌が少しだけ体を震わせた。
「それが…入る…の……?」
「怖いか?」
「うん……。でも、翔くんのだから平気……。
指だけじゃなく、翔くんので……わ、わたしの中を…かき回してくだ…さい」
息を整えながら恥ずかしそうに言う。
その顔を見た瞬間、頭の中で何かが弾けた。
「春歌……。愛してる」
がばっと抱きつき、耳元で甘く囁いてから、
俺は自分のモノをゆっくり春歌の中へ差し入れた。
「ふっ」
大きさに驚いたのか、入り口に押し当てただけで春歌が体を強張らせる。
俺は一度ぐっと強く押し当て、すぐに引き抜いた。
「ふぁ……」
男根が抜け、春歌の体が弛緩した瞬間を狙って、
俺はもう一度、素早く春歌の中に自分のものを押し込んだ。
「あぁ……うぐ……」
苦しそうな声をあげ、目を見開く。その瞳にはうっすら涙が滲んでいた。
「悪い。痛い…よな?」
「う…うん。でも、平気…だから……。続け…て……」
足をがくがくと震わせ、唇を噛み締めて必死に耐えている。
「ごめんな……」
挿れたまま春歌を抱きしめ、キスをした。
「んっ。ちゅっ。ちゅぱっ」
耳や首筋の敏感な箇所を舌で攻め、できるだけ意識をこちらへ向けさせる。
「あっ、あぁん。翔くん…翔くんっ」
春歌が俺にしがみついてきた。
甘い声で喘ぎ、中の締め付けも少しだけ緩んだ。
俺は出来るだけ痛みを与えないよう注意しながら、少しずつ肉襞を掻き分け奥を目指した。
「あんっ!」
こんっと先端に何かが当たった瞬間、春歌の体が跳ねた。
「根元まで入ったぞ」
「う…ん…おなか…じんじんすりゅ……」
「大丈夫か?」
「痛いけど……らいじょうぶ……。翔くん。もっとキス……して?」
ねだられるままにキスをすると中がじんわり濡れてきた。
びくびくとうねる肉襞が俺の逸物を優しく包み込み、じんわり射精を促した。
「動く……ぞ」
「へっ。あ、きゃあ……」
ピストンを始めると、春歌が背中をのけぞらせた。
中もビクビク痙攣している。
「ひゃっ。らめっ。あぁ。奥…奥らめぇ」
すっと引き抜き、勢いをつけて貫くと、春歌が大声で喘ぐ。
媚薬のせいなのか、慣れてきたのか、もうあまり痛みは感じていないようだった。
「イっちゃ、あぁ、わたし……イッちゃうぅぅう」
「あぁっ。俺もイクっ」
ごりっと一番奥を抉った瞬間、ドクドクと俺の欲望が春歌の中へ飛び出した。
ああっ。気持ちいいいいいいい。
「……はぁはぁはぁ」
「はぁ……はぁ……」
ずるりと中からひきぬくと、俺の男根は紅白に染まっていた。
処女……破っちまったな。
ぐったりと果てる春歌の中から、どろりとした白いものと同時に血も僅かに流れ出て来た。
「ごめんな」
俺はティッシュを手に取り、丁寧に拭き取った。
「……は…ぁ……翔くん。あやまらないで……。
わたし嬉しかったよ。翔くんとひとつになれてすごく嬉しかった」
「……春歌……」
俺はたまらず春歌を抱きしめ、頭を撫でた。
「愛してる。お前のこと一生大切にする。俺はお前だけのもんだから」
それから、誓うように何度も愛してると告げた。
抱いてみてよくわかった。
本能とかじゃないんだ。
春歌だから抱きたい。
春歌だから繋がりたいんだ。
絶対に手放したくない。
お前は俺の最初で最後の女だよ。春歌。
「ずっと一緒だからな」
「うん。ずっと一緒にいたいです」
俺の腕の中で春歌が幸せそうに笑った。
メリークリスマス。
来年も一緒に過ごそうな。
END
以上で投下終わります
すみません番号ひとつ飛びました8が重複しています
前半なっちゃんが黒くなりすぎたかもしれません
なっちゃんスキーの方ごめんなさい
欲望のままに書きなぐってしまいましたが
少しでも楽しんでいただければ幸いです
>>274 乙乙! 超乙!
雑談421落書きした者だが超嬉しいクリスマスだわヒャッハー!!
なっちゃんスキーだけど問題ナッシングに萌えられましたありがとう!
>>275 こちらこそありがとう
おかげで翔ちゃんが脱DTできました!
>>274 乙!!!ありがとう!
そして翔ちゃんおめでとう!!!!
お幸せに!
最後マジ感動した!
>>274 乙!お幸せに!
(^言^)<計画通り
ななっちゃんありがとうw
>>274 乙!
翔春最萌だから、がっつりエロが読めて嬉しい
なっちゃんGJ!
>>274 乙乙!!
何という最低な那月さんwだがGJ!
いいクリスマスだった
>>274 翔春エロが読みたかった所に素敵なSSが!
乙ですメリークリスマス!
282 :
翔ハル:2011/12/25(日) 18:39:54.80 ID:99Y1xrEm
二番煎じで申し訳ないですが翔ハルクリスマス書いたので投下。
翔ちゃんに男気全開頭パーンして頂きました。
注)雑談スレ
>>257ネタがちょっと入ってます。
注)脱DT話じゃなくてごめんね。
注)帰ったらうがい手洗いしましょう。
苦手な方は翔ハルでNGよろしくです。
283 :
翔ハル1:2011/12/25(日) 18:40:54.35 ID:99Y1xrEm
俺と春歌が一線を越えてしばらく経った。
どちらかというと体を重ねるより、音楽やキスとかスキンシップばかりだけど、春歌が幸せだなーって顔をするから、それでも良いと思う。
でも、俺もやっぱり健全な青少年なわけで。
そういうことしたいし、触れてたらもっともっと触りたくなる。
俺が上手くないせいで嫌がってるかと思えば、ちゃんとイったりしてるから、それなりに感じてるんだろう。
あーくそ、わかんねー!!
うだうだ悩むのは性に合わないけど、スッパリ切り捨てられる問題じゃねーし。かといって本人に問えるわけもなく。
そんな悩みを抱えてたある日、俺は楽屋でとある雑誌を見つけた。ありふれた女性モノのファッション雑誌だけど、特集がスゴい。
『女性のホンネ☆SEX特集(^o^) クリスマスにはあまーいエッチがしたい☆』
う、うわああああ!誰だこれここに置いたの!
ドキドキしながら(楽屋に俺一人なのを確認して)雑誌を開く。そしてゲっと声を上げた。
女の猥談は男のより赤裸々だって聞いたことあるけど、これって、これって!!
『YES?NO?ご奉仕フェラ』
『最中のカレのここが好きっ♪』
『サイアク↓だったクリスマス』
うーわ……。
幸せそうな記事もあるけど、そうじゃない体験談もそれなりに容赦ない言葉で綴られている。
女ってこえー…!えげつねー!
284 :
翔ハル2:2011/12/25(日) 18:41:44.64 ID:99Y1xrEm
ふと、俺はひとつの見出しに目を引かれた。
『ドキドキ☆連続絶頂させて欲しい!』
イきっぱなしで気持ちよすぎ!ヤミツキ間違いナシ☆聖夜こそ乱れまくりたいv
って………。
春歌はちょっと感じやすいと思う。
首や耳を触れただけですぐとろけるし、指だけであっという間にイくし。
翔くんの指は卑怯です!って言うけど、俺は普通だろ。
だから1回のエッチで春歌は何回かイくけど、連続させてってのはしてない。
イったあとの春歌は可哀想なくらいすげー呼吸が早いし、ぐったりするし、何より余韻に浸ってるのがめちゃくちゃ色っぽいからずっと見ていたくて。
あんま体力がない春歌に負担をかけたくないし、いたわってやりたい。
…でも、限界まで乱れた姿を見てみたい欲求ってのも、ないわけじゃない。
幸い今日はクリスマスで、夜は春歌んちに泊まる予定だったりする。
まだ未成年の俺は仕事できる時間が厳しく管理されてるから、今日は夕方まで取材したら、あとはオフ。
こういうイベントには、レンやトキヤ、那月みたいな年上のやつらが好まれるから、俺ら年少組は暇だったりする。
肝心の取材をなんとかこなして、雪の舞う住宅街を抜けて、寮へと戻る。
あの記事がずっと頭に残ってて、柄にもなく緊張する。
乱れまくりたい、か。
春歌でもそういう風に考えることあるのかな。
ぼーっとぐるぐる考えていたら、俺はいつの間にか春歌の部屋に来ていた。
「お帰りなさい、翔くん」
285 :
翔ハル3:2011/12/25(日) 18:42:41.87 ID:99Y1xrEm
暖かい部屋、出来立ての料理のかおり、ほっと笑う春歌。
幸せって、こういうのなんだな。
「ただいま」
ぎゅっと抱きしめれば、春歌は、冷たい、なんて笑って身を捩る。ああ俺、まだコートのままじゃん。
「ふふ、ちょっと髪が濡れてる。雪降ってたの?」
春歌の細い指が俺の髪に触れたとき、今まで無意識に抑えていた我慢とか、抑圧とか、そういうのを抑えていた嵩が一気にぶっ壊れた。
「春歌……!」
「んむ、ん…っ」
俺たちはあまり背丈が変わらないから、こうしてキスをするのはやりやすい。
ぎゅっと背中に腕を回して、何度も唇を重ね合わせる。
「はっ……、しょ、ぉ、くん…っ」
「春歌、はるかっ」
キスの合間に呼ばれる名前が嬉しくて、まだ続けたかったけど、ふと立ちっぱなしだったのを思い出して、春歌を抱きかかえた。お姫様抱っこってやつ。
「きゃっ、翔くん!?」
重いよ、とあたふたする春歌に笑いかける。
「このくらいはできるって。…な、ベッドまでもたねー。ここで良いか?」
良いか、なんて訊きながらも、答を待てずにリビングのソファに優しく下ろしてやる。
戸惑ってるのを宥めるようにまたキスをして、コートを脱ぎ捨てる。
「ごめん、なんか、焦ってる。早くお前が欲しいんだ」
食事の用意をしてくれてたのは解る。きっと風呂まで沸かしてくれてるんだろう。
きっと春歌はこんな即物的なことじゃなくて、甘くて優しい夜を迎えたかったんだろうと思う。
でも、ちょっと、いまだけは、俺の欲も受け入れて欲しい。
春歌の肩に顔をうずめて情けなく呟くと、頭をよしよしと撫でられる。
「翔くんは、こういうこと、あまり好きじゃないと思ってました」
「え……、なぜに?」
286 :
翔ハル4:2011/12/25(日) 18:43:46.82 ID:99Y1xrEm
「だって、いつも抱きしめてくれたり、キスはしてくれるけど、その先って、あまりしないから……。その、そういうことがあまり好きじゃない男性もいるって聞いたことあるから」
つまり草食系って思われてたのか!!
「俺だって、お前とこういうことしたいし!ああくそ、もう我慢なんてしねーから!」
「え、わわ!」
春歌のワンピースを捲り上げて、露になった足を撫でる。
クリスマスらしい赤い、でも春歌らしいデザインの下着に、思わずニヤっと笑う。
「春歌も、こういうの期待してたんだ?」
「うう…」
そういえば、今日の春歌は少しめかしこんでる。
白いワンピースに、薄化粧。なんとなく良い香もするし、下着だって真新しい。
俺とクリスマスを過ごすためにはりきってくれたのが嬉しくて、いつもより優しい手つきで、下着の上からそこを撫でた。
「今日の春歌、いつもより可愛い」
「んっ!あ、あああの、翔くんも恰好良いです!」
俺だって、今日はいつもより張り切ってみたけど。
服に気遣ってると、ちゃんと見てくれたのかって、嬉しくなるなー。
「春歌…」
もう何度目か解らないキスをして、下着の中に左手を入れる。
ぬるぬるした蜜が俺の指をあっという間に濡らして、下着と肌の隙間から伝っていった。
「あぁっ、んん…!」
ほら、やっぱり春歌は感じやすい。
ちょっと割れ目を撫で上げて、指を少し折り曲げながら入れただけで、どっと蜜が溢れてくる。
ヴァイオリンを奏でるようにばらばらに指を動かせば、その音色に代わって甘い声が耳を満たしてくれる。
「やぁあっ、そ、んな、だめ、だめえ……っ」
ヒクヒクと僅かな異物をぎゅうぎゅう締め付けて、イきそうになってるのが解る。
「一回イっとくか?」
「あうっ、は、はい、」
「ん」
がくがくと足を震わせてるのが可愛くて、俺は指の動きを早くする。
「あ、ああ、っあああ!」
とろとろで、でも吸い付くような内部を掻き分ければ、一際高い声で鳴いて、春歌は絶頂へと達した。
うっとりと目を閉じて呼吸を整えようとするのが可愛い。やべえ、本当にマジで可愛い。
服を脱がさないでいたから、ちらちらと見え隠れする肌とか、とにかく特有の色っぽさを感じる。
287 :
翔ハル5:2011/12/25(日) 18:44:48.07 ID:99Y1xrEm
ふと、俺は雑誌の1フレーズを思い出す。
――『連続絶頂させて欲しい!』
して、みるか。
普段ならもっと呼吸が落ち着くまで待つけど、俺はさっさと重ね着してた上着を脱ぎ捨てて、春歌を抱き上げてソファに座った。ついでに下着を脱がせて、春歌は俺の膝に、向かい合うように座らせる。
ハテナマークを浮かべてきょとんと目を見つめてくるのが可愛くて、でも荒い呼吸と紅に染まった頬が艶っぽくて、俺は誤魔化すようにお尻側から手を回して、まだヒクついてるそこに触れた。
「ん、あっ!ま、まだだめ…!」
「ほんとに?」
「…え?」
スラックスを寛げて、もう固くなったソレを春歌の内腿にくっつける。
「俺、早くお前を感じたい。春歌はそうじゃないのか?」
我ながら卑怯な訊き方だと思う。こう訊ねれば、春歌は絶対期待通りの答えを返してくれる。
「わ、わたしも欲しいです…。翔くんのこと」
あーもう、前言撤回!
期待以上の答だ!
頬を染めて視線を泳がせて、でもちゃんと目を合わせて、欲しい、なんて言われて我慢できる奴がいるか!
ひょいっと春歌の腰を浮かせて、互いの性器を合わせて手を離す。まだ体に力が入らない春歌は、自分の重みで俺の性器を飲み込んでいく。
「ん、ああああ!は、入ってく、んんんんっ」
「あつ…ぅ」
仰け反って衝撃から逃れようとするけど、逃がさないように腰に手を回す。
そのまま前に手を伸ばして、俺を飲み込んでる入口の上の突起をピンと弾いた。
「っや、はぅうん!」
ぎゅーっと絞り上げるような内壁の動きで、それが相当気持ちいいのだと察する。
「春歌、これ好き?いいか?」
「や、よすぎ、ですうぅ」
はくはくと口を開け閉めしながら、春歌が素直に答えてくれる。
目がとろんとして、蜜も次々に溢れてくる。
入れたままわざと動かず、執拗にクリトリスをいじる。ぐにぐにと俺を味わう感触から意識を逸らして、俺は外だけで春歌をイかせようと指を動かした。
「あああー!イ、あああん!」
やん、と頭を振りながら、快感に恍惚と染まっていくのが可愛い。
キスしたいけど、すると声が聞けなくなるから、我慢して耳や首筋をなぶることにする。
まあ、そこも春歌の弱点なんだけど。
こうして耳元や首筋に顔を寄せると、春歌の声が間近で聞けて、俺は好きだったりする。
声にならない吐息とか、そういうのも伝わってくるから。
288 :
翔ハル6:2011/12/25(日) 18:45:24.26 ID:99Y1xrEm
「はぁあ、イっちゃう、イっちゃうよぉ、翔くぅん…っ」
「うん、何度でもイって良いぜ」
ちゅ、と耳にキスした瞬間、春歌はまた絶頂を迎えた。
感じすぎたのかついていけなかったのか、声ない悲鳴を上げて、くたっと俺に寄りかかる。
でも、春歌は気づいた。
普段なら一緒に達する俺のが、まだ胎内で主張していることに。
「ごめん春歌、俺、お前に優しくしようって思ったけど」
弛緩した腰を掴んで。
「お前が乱れてるのも見たいんだ!」
俺は一気に突き上げを始めた。
蜜の所為で動きはいつもよりスムーズで、突き上げたり、かき回したり。
踊るように撥ねる細い体を抱きしめて、泣き声のような嬌声をキスで時々奪う。
「っひゃあああ!や、しょぉくん、だめえええ!イ、イったばかり、なのにぃっ!あああっ!!」
「イけるだけイけっ、ほら!!」
ゴリっと子宮口を抉って、感じる部分をめいっぱい性器で擦る。
「っきゃ、あああああ!!!」
声と中の感触で、春歌が達したのを感じ取る。
真っ白なワンピースは天使みたいに清純なのに、善がる春歌はそれにはない壮絶な色気を醸し出してる。
「…は、ああ…っ、」
「やめねーぜ?」
「!!」
宣言どおり打ちつけようとして、ふと趣向を変えてみようと動きを返す。
ただ穿つだけじゃなくて、かき混ぜるように、春歌の入口と俺の付け根を擦る合わせるような動きにチェンジする。
こうすると指を使わなくてもクリトリスが刺激されるらしく、ランダムに春歌の中が反応する。
「あヒっ、んやっ、あ……、も、イけないよぉ…ぅ」
すすり泣くような細い声で、思わず罪悪感が胸をよぎる。
でも、次の瞬間に見た瞳が、ありありと欲情に染まっているのを見て、それもどこかに吹き飛んで行った。
「春歌ぁ…!」
ゆるい動きじゃ物足んねー。
春歌を抱きしめたまま体を傾けて、いつもの正常位に持ち込む。
足を抱えるとスカートが捲れ上がって、俺のを飲み込むそこが丸見えになる。
とろとろと蜜を零して、つやつや輝いてるそこは、俺しか知らない絶対領域。
そう思うと、また俺のものが脈打つのが解った。
289 :
翔ハル7:2011/12/25(日) 18:46:08.20 ID:99Y1xrEm
くそ、俺も限界だ!
足を抱えなおして、腰を激しく叩きつける。
「あああっ、翔くん、翔くん!!」
「春歌…ぁっ」
いつもより蕩けた声、顔。俺の名前を呼ぶ仕草。
中もいつもより相当熱くて、これはクセになるのは俺の方かも。
「イくっ、イっちゃ、翔くんもきてぇ……!」
「一緒に、イこうぜ、春歌…!」
「−−〜!!や、あ、あ、……しょう、く、!!」
最後に大きく体を震わせて、春歌はそのまま意識を失った。
「もーほんと、すいませんっした!」
ベッドに運んだあと、目を覚ました春歌に睨まれて、俺は思わず土下座した。
まあ、睨むっていっても、目元赤いし、まだ余韻があるのか色っぽさはあるし、全然怖くはないんだけど。
「せっかく、可愛い服を用意したのに…」
新しい下着も汚しちゃったし。
「いや、ほんと、ごめん」
掠れた声と、身じろぎした拍子に耳に入ってきた粘液の音に、俺はごくりと喉を鳴らした。
「翔くん、全然反省してない」
「うっ。い、いや、だって……。さっきの春歌、すげー可愛くて、色っぽくて、綺麗だったし。何回もイくたびにどんどん艶っぽくなっていくし、名前だって何回も呼んでくれて、」
「はわわわわ!も、もう良いです!私、着替えてから行きますから!だからリビングに行っててください!!」
「だーめ。思い出したらまたしたくなってきた」
ギシっとベッドに乗り上げて、真赤になった春歌に覆いかぶさる。
「春歌は何回もイったけど、俺まだ1回しかイってないし。まだまだ足んねー。春歌が欲しい」
「しょ、しょうく、んん……、ふぁっ」
キスをして、舌を絡ませて。
さっきは着衣のままだったから、今度はちゃんと肌を合わせたい。
290 :
翔ハル8:2011/12/25(日) 18:46:44.65 ID:99Y1xrEm
背中のチャックを下ろして、一旦唇を離してスルリと脱がせる。
さっき脱がせたのと同じ柄のブラを撫でて、可愛いじゃんと言えば、照れた声で、うん、と返される。
「春歌、肌白いから、こういう色のはっきりしたのって映えるな。可愛い」
谷間に唇を寄せて、ちゅっと吸い付く。
「……っ」
息を呑む声に、ん?と春歌の顔を覗き込む。
「もしかして、感じやすくなってるか?」
「……えっと、そうかもしれません」
何回もイったからだろうか。それとも、余韻の所為か?
ブラのカップをずらして、露わになった双丘に手を添える。
指でその先端を摘めば、身を捩って快感に耐えようとする。
「すっげー可愛い……」
元々胸は弱い部分だけど、今日の反応はいつも以上だ。
ぺろっと舐めれば、それだけで背が反って、胸が揺れる。
「あ、あ…っ」
俺の髪に、春歌の指が絡まってくる。
まるで押さえつけられるように胸に顔を寄せて、俺はたまらなくなって胸にむしゃぶりついた。
口の中で、乳首を転がすと、春歌の足が俺の脚をなぞっていく。
「感じ、ちゃう、んん……っ」
片方を舌で、片方を指でいじられて、また春歌の呼吸が荒くなっていく。
「胸、ほんと弱いもんな」
むしろ感じない部分がないほど、春歌は愛撫に弱い。
コリコリと転がせば、外れてしまうんじゃないかと思うくらい固くなる。
味なんてしないハズなのに、春歌の胸はなんだか甘くて、ずっとこうしていたくなる。
掌に馴染む柔らかい感触なんて、いかにも女の子って感じで、実は俺、かなり好きだ。
「あぅ、も、翔くん、そこばっかり……」
焦れたような声に、悪い、と顔を離す。
さっきから擦り合わせてる足を割って、前戯も予告もしないで、俺はそそり立ったモノを勢いよく突き入れた。
「えっ、っ、あああああああ!」
ぬかるんだ内壁は完全に油断していたらしく、俺の熱をキツく締め付けた。
同時に、さっき出した俺の精液がごぽりと溢れてきて、春歌のお尻を伝って落ちた。
291 :
翔ハル9:2011/12/25(日) 18:47:19.06 ID:99Y1xrEm
「お前、さっきからずっと足で俺の脚撫でてたろ。もー、エロすぎ…」
「あ…う、あああ……」
さっきのと、胸への刺激ですっかり火が灯ったのだろう春歌は、無意識だろうけど口が笑みの形を作っている。
それが俺の満足感と性欲を刺激して、最初から激しく揺さぶるように動く。
片足だけ担いで、横向きにさせて、さっきまでとは違う角度で春歌を貫く。
「あっ、あんっ、そこ、そこだめ、ああん!」
「いい、だろ?素直じゃねーなあ」
だめと言われたからわざと外して突けば、良いトコロに当てようと春歌の腰が揺れ始める。
まるで追いかけっこのような動きを楽しんでいると、先に折れたのは当然の如く春歌のほうだった。
「いじわる、しないで……っ」
「だあって春歌がだめって言ったんだろ?」
「うう……」
真赤になった春歌をじっと見つめながら、俺はゆっくりと色んなところを擦っていく。
「ここは?」
「ち、ちが…」
「じゃ、ここ?」
「ん、ああ、そこも、いいけど、違う…。も、お願い、翔くん、おねがいっ」
ほんとはもっと焦らしたかったけど、こんなおねだり無視しちゃ男が廃るよな。
「ワリ。ちゃんとする」
宣言どおり春歌の弱いところを突けば、待ってましたとばかりに声が上がる。
「ああっ、もっと、んんんっ、翔くんっ」
「春歌、春歌っ」
もっと、って。こんなこと言ったの初めてじゃね!?
嬉しくてがむしゃらにそこばかり攻めれば、春歌はさっきとは逆に素直に言葉で表してくる。
「あんっ、も、いい、いいの、イっちゃう、!」
「ん、だいじょぶだから、春歌…っ」
イかせまくるのも良かったけど、やっぱり一緒に登りつめるほうが、なんていうか、置いてかないって感じで。
だから俺は、その刺激のまま、春歌と同時に果てた。
292 :
翔ハル:2011/12/25(日) 18:50:47.05 ID:99Y1xrEm
♪<終わりー
メリークリスマス!
いつも乙コメありがとうございます。
2ラウンド目は「おっぱい触ってないじゃん!」と思って書きました。
半端な終わり方ですみません。
ハルちゃんが作っていたお料理はこのあと二人が美味しくいただきました。
ミニスカサンタじゃなくてすみません。
今までのSSでもうお解かりかもしれませんが
書き手はおにゃのこに連続絶頂させるのが大好物です。
クリ攻めも好きです。
何が言いたいかっていうとエロパロって最高ですね。ヒャッハー!
>>274>>282 二人とも乙乙!翔春滾った
那月の手助け(?)を得て初めてヤるみさくら(っぽい)ハルちゃんと男気翔ちゃんも、
乱れまくるハルちゃんとなんだか意地悪な翔ちゃんもめちゃくちゃハァハァしました
エロスな翔春も本編とはまた違うギャップがあっていいものだ…
雑談スレ
>>257何だと思ったら自分の書き込みだった、役立ったのなら嬉しい
翔春はもっと乱れるべき、何にしろがっつりエロ翔春ごちそうさまでした!
>>292 乙乙!
待ってた!!
耐え切れず先に書いちゃってごめん
連続絶頂イイヨイイヨ!
ドキドキしちゃった!!
>>292さんも乙乙!
連続絶頂イイです好きですナイスです
今年のクリスマスは来栖マスでしたな
>>274 乙です!意図せず乱れまくりの翔春イイヨイイヨー
それでも耐えようとする翔ちゃんよく頑張った、ホント男気溢れるいい漢だ
ハルちゃんはあらゆる耐性弱いぽいなー
そしてなんてけしからん出歯亀モードの那月w
>>292 乙です!ちょっと意地悪な翔ちゃんも積極的に求めちゃうハルちゃんもエロくていい!
連続絶頂クリ攻めすばらしい、ごちそうさまでした
睨んでるハルちゃんも艶っぽくてマジエロ可愛い
この程度で止められる翔ちゃんの理性どうなってるのw
あと
>>254のスイッチワロタ、短いのに濃厚w
今日は来栖マスでエロ豊富ですばらしかった、みなさん乙です
>>292 乙です!
男気全開な翔ちゃんいいね!
翔春がいっぱいで素敵でエロいし良いクリスマスだわ
298 :
翔・春:2011/12/28(水) 03:36:03.06 ID:N7klUaED
翔君と春歌の初めてってどんなんだろう?と小一時間考えた結果の話し。
注)年末ネタ入れたいなーと思ったけどあんまり生かされてない。
注)春歌ちゃんがわりと大胆?
注)翔ちゃんが翔ちゃんらしくないかも。
夜中のイキオイ、初めて書いたので、脱字・誤字があったらすみません。
頭良くないので使い方間違ってるところもあると思いますが脳内変換・スルーで。
299 :
翔・春:2011/12/28(水) 03:36:58.77 ID:N7klUaED
「翔くん、お帰りなさいっ!」
仕事終わりで疲れた身体が、暖かい部屋とふわふわした笑顔で癒される。
「ただいま」
思わず顔がにやける。
今日は2人で過ごす初めての夜、そして年末。一緒に年越しをしようと、俺が誘った。
「外、寒かったでしょう。翔くん、先にお風呂で暖まってからご飯にする?」
「そうだな…そうするわ」
俺はいそいそと着替えを用意して風呂場に向かった。
−あー、やべぇ。めちゃくちゃ緊張する…
誘ったのはいいが、あいつ分かってんのかな?
年頃の男女が二人っきり…それでいて年越しイベントのオプション付き。
何があってもおかしくない状況で、あいつはあっさりと「いいですね!」と嬉しそうに返事してたけど…
あいつの事だ、なにも考えちゃいないよな…
俺は何もないと踏んでいても、いつもより念入りに身体を洗った。
「あー暖まった!まだ時間も早いし、おまえも風呂入ったらどうだ?」
俺は冷静を保ちつつ、いつも通りに話しかける。
変に雰囲気を出したらさすがのあいつも気づいて微妙な雰囲気になっちまったら気まずい。
「そうですねっ!翔くん風邪ひかないように暖かくしててくださいね。すぐ冷えちゃいますから」
「おう」
春歌が風呂に入ったのをシャワー音で確認してから、ドライヤーを取りに洗面所に向かう。
ふと、脱衣所のカゴから、さっきまで春歌が着てた服の隙間から下着のホック部分が見えた。
「ッ…!!こ、これあいつのだよな…」
きょろきょろと周りを見渡して、下着に手を伸ばそうとしたが
「人のモンを勝手に見るなんて人としてどうなんだ!?ダメだダメだっ!しかも下着だぞ!?俺は変態かっ!」
一人でグルグル考える。勝手に見るのは最低だが男として気になっちまう。
「ちょ、ちょっとだけ…すまん、春歌…」
心の中で謝る。こんなとこ見られたら一生あいつ口利いてくれないよな、もう一度風呂場を確認する。
シャワー音に混じって春歌の鼻歌が聞こえる。ドキドキしながらそっと下着に手を取る。
「白か…あいつらしいな。結構面積あるな…サ、サイズとか書いてないのか?
あ、タグがある…って!…ッッ!!い、Eィ!?」
まじかよ!俺の想像ではCかDくらいだとっ!あいつ着痩せするタイプなのかっ!
プルプルする手で元の形に戻し、ドライヤーを取り居間に戻る。
「やばい…平常心だ。落ち着け、俺」
深呼吸しながら髪を乾かしてると春歌が風呂からあがってきた。
「翔くん、お待たせしました。遅くってごめんなさい!すぐご飯の準備しますね!」
髪が濡れて、顔が赤らんで色っぽい春歌にドキドキする。
「お、俺が用意する。作ってくれたの盛り付けするだけだし…ありがとうな。おまえも髪乾かせよ」
「え…でも翔くん疲れてるでしょ、わたしが準備するよ」
「いいって。おまえに風邪でもひかれたら困るしな」
ありがとうと言って髪を乾かす。こんな行動でも可愛くみえるのはなんなんだろう?
300 :
翔・春:2011/12/28(水) 03:37:29.11 ID:N7klUaED
「ご馳走様でしたっ!」
春歌が作ってくれた料理は俺好みの味付けがされててすげー美味い。
片付けも終え、一緒にソファーに座ってると春歌がゴソゴソと鞄から包装された箱を出す。
「あの…翔くん、これ…」
「? え、俺に?」
「はい。今年一年お疲れ様でした、の意味を込めて…受け取ってもらえますか?」
「まじで!?やべー嬉しい! あ、でも俺お返し用意してないや…明日、一緒に欲しいもん見に行かないか?」
「いえ、これは私の気持ちなので、お返しなんていいんです。来年も翔くんの活躍が見れたら、それだけで嬉しいです!」
「いやーでも貰いっぱなしってのも男としてさ…」
「じゃあ…わ、私のお願い…聞いてもらえますか…」
「お願い?いいぜ!お前からのお願いなんて滅多にないしな、どーんとなんでもこいっ!」
「あ…あの…ひかないでくださいね…。私の…その…」
モゴモゴと口ごもり、指先をいじる。
「なになに?ひかねーって!大丈夫、だいじょうぶ!」
「えと…わ、私の初めてを…もらってくれませんか…?」
凄くか細く、消え入りそうな声で言った。
「は、ははははじめてっ!? って…え、え? ちょ、ちょっと待って。つまりあれだよな、つまり俺と…その…」
耳まで真っ赤にしながら、コクンと頷いた。
「あの…友ちゃんに言われたんです、恋人が二人きりで一夜を過ごすなんて、つまりそうなる事なんだって…」
「あ、あのなぁ…まぁ正直、俺は男だから、そうなれたらいいな、なんて考えることもあったけど無理には…。」
「無理じゃないです。私、翔くんが好きです。大好きです。今まではキスで満足してたけど…
もっともっと翔くんを知りたくて…私の知らない先を翔くんと知りたくて…ダメ、ですか…?」
うるうるとした瞳が俺を見る。真剣な顔は真っ赤で、ちょっと震えてる。
−男が女性にこんなこと言われて断る奴がどこにいるってんだ…!
震えてる春歌を引き寄せ、ぎゅっと抱きしめる。
「…春歌」
ちゅっと震える唇に軽くキスをする。
「翔くん…好きです」
可愛い顔が俺を見つめて、可愛い声が俺の名前を呼んで俺を好きだと言ってくれてる。
むちゃくちゃにしたい気持ちを抑えて、ゆっくりと耳、首筋、鎖骨とキスをするたびにピクッと反応をする。
そっと服を脱がすと眩しいくらいに白く艶かしい素肌に、ピンクの下着、そして谷間が出来るほどの胸が現れた。
おもわずゴクッとノドが鳴ってしまった。やっぱり服着てる時より大きい。
「…取るよ」一言声をかけてから下着に手をかける。
「はいっ…」返事をした声は震えてた。チラリと顔を見るとさっきよりももっと赤く、ぎゅっと目をつぶってる。
覚悟決めてきたんだろうな、こいつからあんなこと言うなんて相当勇気が必要だったろうに。
そう思うとより一層愛おしく思えて、優しく頬にキスをした。
「大丈夫、俺に任せろ。リラックスして…無理だったら止めるから、ちゃんと言って」
目をつぶったまま頷き、俺の腕をきゅっと握った。
下着を取り、大ぶりの胸を愛撫する。チュッチュッと軽やかにキスをしたり、コロコロと舌で弄ってみたり。
そのたびに春歌は艶かしい息を吐きながらピクッと身体を反応させる。
−やべぇ…すげー可愛い
もう俺の理性は飛んでいきそうだった。
301 :
翔・春:2011/12/28(水) 03:38:38.74 ID:N7klUaED
荒々しくならないようにスカートを脱がせ、内太ももを触ると「んっ…」と高めの声が出た。その瞬間、手で口を押さえる。
「な、なんか変な声が出ちゃって… あっ」スルッとショーツを脱がせる。
「大丈夫だよ、もっと声聞かせて、春歌」
左手で春歌の両手を掴み、右手で下腹・太もも・内ももを優しくスルスルと触っていく。
なるべく声を出さないように頑張ってるのを見て声が聞きたくなった俺は、春歌の大事な部分にソッと触れる。
「あっ…!」ビクッと身体が跳ね上がる。
「しょ、翔くんソコはっ…」
ギュッと足を閉じようとするのを止めるように右足を差し入れ、陰部を愛撫する。
春歌の愛液を指に馴染ませ、ゆっくりと中に入れ動かすとクチクチといやらしい音がする。
「…痛くないか?」
「あっ…ん、だ、だいじょうぶっ…んんっ」
キスをしながら傷つけないよう出来るだけ優しく指を動かしてると、ある所を刺激すると春歌の中がキュッと締まった。
「翔くんっ…なんかそこっ…」
「ここ?気持ちいい?」グリグリとポイントを絞って刺激する。
「あっ んんっ…ヤダッ翔くんっ…あぁっ」
声がどんどん大きくなるのを止められなくなって、襲い来る快感に身をよじる。
「あぁっ 翔くんっ…!だめっ あっ やめてっ…なんかきちゃうッッ…」
「大丈夫、そのまま気持ちよくなって…」
「あっ んんんッッ ダメッ… ッッ…!!」ビクビクと中が動き、圧迫される指を抜いた。
「い、いまのっ…」
「イクってやつだよ。気持ちよかった?」
ゆっくりと照れながら頷き、震えた手で俺の服を掴み、ちょっと裾を持ち上げた。
「しょ、翔くん」
「ん?」
「あの、翔くんも服脱いでください…」
そう言われドキドキしてた胸がさらにドッと心拍数が上がる。
「お、おう…」
冷静を保ちながら服を脱ぎ、抱きしめる。素肌が重なるとこんなにも暖かくて気持ちいいなんて知らなかった。
「力抜いてて…」
春歌の両腕を首に回させ、深いキスをする。
位置を確認しながら、手で宛がい腰を前に動かす。
「ッう…んっ」眉をひそめ、両腕に力が入る。
「い、痛いよな…」
「だいじょうぶですっ…ツッ…!」
ゆっくり動かすも、キツくて上手く前後できない。余計痛いかも…。
「しょ…うくん、翔くんと繋がれて私、嬉しいです…好き…」
顔を火照らせて呟くように言った言葉に、もうガマンできなくなった。
「春歌っ…俺も好きだぜっ…ごめん、もう優しくできないっ…!」
ガンガンと本能に赴くままに腰を振る。
「あっ あっん、翔くんっ すきっ…」
むさぼるようにキスをし、舌を絡ませあう。
「はる、かっ…イキそうっ…」
「うんっ…」
「あっ、春歌ッ…!」
302 :
翔・春:2011/12/28(水) 03:39:05.38 ID:N7klUaED
果てた俺は、あまり体重をかけないように春歌に覆いかぶりハァハァとお互い荒い息を吐きながら抱きしめあう。
右耳に春歌の熱い息がかかるのが、すごい心地いい。
「…翔くん」
声を掛けられバッと起き上がった。
「ごめんっ!重かったか!? いや、つーか痛かったよな!?
気をつかってたつもりだったんだけど乱暴に感じたらまじごめん! って最後は俺のペースだったよな、すまん!」
必死に謝る俺をみて、ふふっと優しい顔で笑う。
「いえ…重くなんてないし、優しかったです…。
翔くん…私のワガママ聞いてくれてありがとう…翔くんとひとつになれて嬉しいです」
そう微笑む春歌には涙が浮かんでた。
「いや…その、俺だっておまえとこういう事したかったし…全然ワガママなんかじゃねーよ…」
ギュッと感謝を込めるように抱きしめる。
「おまえから言い出したときはビックリしたけど…俺も嬉しいし…俺の方こそ、ありがとう」
下腹部を痛そうにする春歌を労わりつつ、風邪をひかないように服を着させてる。
時計を見ると0時を回っていた。
「おっ!もう0時回ってるじゃん! 春歌、明けましておめでとう!!」
「おめでとうございますっ、翔くんが今年もどんどん活躍できるように祈りますね」
「ありがとな、春歌。落ち着いたら初詣に行くかっ!」
「そうですね〜。皆さんも時間があったら誘いましょうか?」
そう無邪気に笑う春歌を見ると、なんとなく、大人の色気が出てる…これはマズい。
レンは俺たちが一線を越えたの気づきそうだな…那月は野生のカンみたいのでマズイことをポロッと言いそうだ…。
「いや…せっかく一緒に居るんだから2人で行こうぜ」
「あ、そうしましょう!久々に長い間、翔くんと一緒に入れて幸せですっ!
…あの、ところで翔くん」
「ん、どした?」
「その、友ちゃんから聞いたのですが…年末最後のを姫納めで、年明け最初のを姫初めというらしいですが…
私たちはどっちなのでしょうか?」
「っ!! あぁ、あー、そうだな…えーと」
いきなり度肝を抜くような質問をされて、ワタワタする。
「は、始まったのが、0時回る前だから…その、納めの方じゃないのか…?」
「なるほど〜」
納得した顔をして頷く春歌を見て、なんだか笑ってしまった。
−やっぱり、可愛いなこいつは…。
姫初めは、そう遠くない…と信じたい。次は男気前回で俺から…!と意気込む翔君であった。
乙乙!
ブラ確認するとこ声出して笑ってしまったw
初々しい翔ちゃんもハルちゃんも可愛かったです!
乙です!
翔春可愛いなー。同じくブラ確認のくだりで吹いたw
乙!!
2人共可愛かった
最近翔春いっぱいで幸せすぎる
乙です!
男気出しながら頑張る翔ちゃんも、積極的な上に姫納めだのハルちゃん可愛い
トモちゃんひそかに何教えてるのw
そして同じくブラ確認ワロタ…でかい
翔ちゃんルートのハルちゃんが一番胸大きそうだと勝手に思ってたので納得の大きさだった
あと翔君、男気前回だとまたハルちゃんから迫られると思うのw
姫はじめ編フラグですね
307 :
>>298:2011/12/28(水) 09:58:36.36 ID:N7klUaED
男気全開だった!ごめんよ、翔ちゃん…w
ブラ確認は男なら一度はやると思うんだ…うん、多分w
サイズは自分の勝手な思い込みだけど割りとムチムチ系で出てるとこは出てて、デカめだと思う。春ちゃんは。
姫初め編もいいですねー!読んでくれてありがとうございましたノシ
乙乙!!!
Eカップハルちゃんキターーー!!!
今書いてる翔春でパイズリさせようっと
初々しいエロをありがとう
ハルちゃんのおっぱい
310 :
音春:2011/12/29(木) 01:48:30.73 ID:0FBnDbgY
音也と春歌ネタです。ちょっと音也がS寄り…かな?
苦手な方はスルーお願いします。
311 :
音春・1:2011/12/29(木) 01:49:02.55 ID:0FBnDbgY
「音也くん、お邪魔します。一日、宜しくお願いしますっ!」
俺の部屋に来て早々、春歌はペコッとお辞儀をした。
「そんなかしこまらないでよー、入って入って!」
春歌を部屋に招き入れる。
「急に誘っちゃってごめんね、昨日届いたから春歌に“いい感じ”を体験してほしくってさ」
「わぁ〜!本当にコタツですね!私使うの初めてなんですよ!すごいです!」
キラキラの笑顔でパチパチと小さい手を叩き子どもみたくはしゃぐ。可愛いなぁ。
「もう一回入ったら抜け出せなくってさ〜、だから一日お泊り!存分に堪能しよっ」
「はいっ!誘って下さってありがとうございます!」
春歌に荷物を置かせて、一緒に食事の用意をし、出来上がったものを運び、暖かいコタツに足を入れる。
「わ、わ!暖かいです!床暖とも違う、包みこまれてるような暖かさですね〜」
「でしょ!?コタツ考えた人ってすげーよな!」
そんな会話をしながら熱々の鍋を一緒につつく。“コタツといえば鍋ですよね”…うん、最高だ。
312 :
音春・2:2011/12/29(木) 01:49:54.79 ID:0FBnDbgY
「ふーっ!食べたー!めっちゃ体あったまったね」
「はい!全身ぽかぽかで、お腹もいっぱいで、なんだか眠くなってきちゃいますね〜」
「ははっ、そうだねー。でもすぐ寝たら太っちゃうし、体に良くないってトキヤが言ってた!」
「そうらしいですね!やっぱりアイドルですし体調管理はキッチリしないとですね」
そうは言うものの、眠気がくる…春歌も眠そうだ。
俺も春歌も仕事バタついてたし、疲れもきてる…でもせっかく春歌を誘ったんだし。
「ね、ね、春歌。ちょっとこっち来てよ」
ココ、と俺の太ももらへんに指を指す。
「え、と…はい」
ちょっと困ったような、照れてるような。でもちょっぴり嬉しそうに俺の隣にくる。
「そこじゃなくってさ、ココ!」
グイッと腕をひっぱり膝の上にお互い顔を見合わせる体制で座らせ、春歌に抱きつく。
「わっ! あ、あの…音也くんっ」
「ん〜なにー? ん〜、ぽかぽかしてあったかい。春歌いい匂いする〜。俺、この匂いだいすき」
わたわたする春歌を横目で見つつ、首元に顔を寄せる。
「お、重たくないですかっ…」
「ぜんぜん重たくないよ〜。 あれ?春歌、顔が赤いよ」
「あのあのっ、くっつくの久々で…それに息が首にかかって…」
首筋が弱い春歌は体にきゅっと力を入れていた。
(…わざとやってるんだよ。)そう口には出さずに、ちゅっと首筋に軽くキスをした。
「ッん」ギュッとさらに力が入る。
「あ〜ダメダメ。体に力入れたら疲れちゃうでしょ。せっかくのオフなんだし、リラックスしよ」
313 :
音春・3:2011/12/29(木) 01:50:40.34 ID:0FBnDbgY
そう言って春歌の右手を取り俺の口元に持ってくる。
「ね、春歌。見てて。普段歌を歌ってる俺の唇が、春歌を楽しませてあげるよ」
指先を、ひとつひとつ丁寧にちゅっちゅっとキス。チュウッと優しく吸ったり、ペロッと舐めたり、
わざと音を立てて春歌の耳を刺激する。
「…んんっ」
手首をそっと甘噛みすると「は、あぁっ」と少し大きめの声を出し、目をきゅっと瞑った。
「ダメだよ、ちゃんと俺がしてるの見てて」
顔がさっきよりさらに赤くなって目はうるうるして、俺のひとつひとつの仕種をみてる。
(こういう素直に聞いちゃうところが可愛いんだよな)
ゆっくりと指先から肘までを唇と舌で愛撫する。俺が刺激をひとつ与えるたびに可愛い声を吐息まじりに吐き出す。
「音也くんっ…」
「なに、どうしたの?」
春歌の瞳をじっと見つめ聞き返すと、今にも泣き出しそうなトロンとした目で俺の視線を受け止める。
「わたし…か、体が熱くって…音也くんに、どうにかしてほしいですっ…」
切なそうに絞り出した声はすごく色っぽくて、俺をさらに興奮させる。
「ん…いま、してあげるね」
314 :
音春・4:2011/12/29(木) 01:51:34.06 ID:0FBnDbgY
ニットの柔らかい素材を大きめの胸が押し上げてラインが出てる部分をそっとなぞる。
服の上からでも柔らかい胸を丁寧に撫で回す。
「あっ…」
ピクピクと反応はするものの、ちょっと物足りなさそうにモジモジして俺の手を掴む。
「音也くんのイジワル…ちゃんと触ってください…」
少し上目遣いをしながら、俺におねだりをする。
「じゃあ俺が触りやすいように自分で服あげて」
眉がへにゃっと困ったように曲がる。それでもおずおずと裾を掴み服を上へたくし上げた。
「よくできました」
そう言って胸のふくらみをキスで満たす。あえて下着を取らずに、そっと胸全体を下着から出してあげる。
真っ白な肌がほんのりピンク色になりすごくいやらしい。春歌の敏感な乳首はもうキュッと立っていた。
しつこいほど愛撫を繰り返し、俺しか見えない場所にキスマークをつける。
「きもちい? 春歌」
「あ、あっ…きもちぃ…よ…っ」
はぁはぁと荒い息をあげて、控えめの喘ぎをする。
「音也くんっ…わたし、もう音也くんがほしい…」
「もうダメ?」
コクコクと頷き、俺の目を「お願い」と言わんばかりに熱く見つめる。
「じゃあ…今日は春歌が脱がせて」そう言って俺は上は自分で脱ぎ、下半身を指差す。
「はい…」
素直に従う春歌の手は真っ赤になって、少し震えていた。ぎこちなくベルトを外す仕草はものすごくそそる。
チャックを下ろし、脱がしやすいように少し腰を浮かすと、丁寧に脱がしてくれた。
大役を終えたような顔をし、ホッとする春歌に声をかける。
「春歌、舐めてくれる?」
「っ!」驚きを隠せなく、俺の顔とソレを交互に見る。
「俺のことも、気持ちよくしてくれない?」
315 :
音春・5:2011/12/29(木) 01:52:00.39 ID:0FBnDbgY
そうお願いすると、初めて体を重ねた時のような緊張と不安が混じった独特の顔をした。
「は、初めてで、どうしたらいいか…」
「さっき俺が春歌の指、舐めたでしょ?ちゃんと見ててって言ったから覚えてるよね?同じようにしてみて。
あ、歯は当てないようにしてね」
少し考えるように目をくるくると動かし、ゆっくり前かがみになり、そっと手が添えられる。
ふっと春歌の暖かい舌が触れた。
俺がしてあげたように丁寧に舐めて、優しく柔らかい唇でキスをしながら吸っていく。
「ん…春歌、上手いよ」
「はぁ…ん…」
ゆっくりネットリと俺を刺激してゆく。
気持ちいい…好きな人だからこんなにも気持ちいいのか?
きごちないながらも俺の反応をみて弱いポイントを確実についてくる、このテクなのか。
「は、春歌…ありがと」
優しく髪の毛を撫でて、頬にキスをし、抱きしめる。
頬から首筋・鎖骨に向けてサワサワと指を滑らせ、春歌のニットをたくし上げた。
さっきのままの状態でいる胸を優しく愛撫する。
乳房を刺激すれば「ッツ…んっ」
乳首を刺激したら「あっ…あぁ」と可愛く反応する。
左手で春歌の乳首を愛撫しつつ、右手でスカートの中を探り、ショーツを脱がす。
「あっ!」ビクッと体が跳ね上がる。
熱くぬるぬるしててスッと指が入ってしまうくらい濡れていた。
「すげー濡れてるね…ずっとモジモジしてたもんね、春歌」
「んっ、あぁっ…そこっじんじんしてて…お、音也くんにっ…いじってほしくって…!あっ」
クニクニと突起をいじる。
「そこっ…ああぁっ」声が大きくなる。
「春歌はここ、きもちいいんだよね」
執拗にいじくりまわし、絶頂へと誘う。
「お…おと、や、くんっっ…はぁっ、だめぇっ…」
「イッちゃうの?」
はぁはぁと浅い息をし、春歌の足に力が入る。
「あぁっ…んっ んっっ…! イ、イッちゃうよぉ…ッッ! ッッあぁっ!」
ギュッと全身に力が入ったかと思うと、ビクビクと痙攣する。
316 :
音春・6:2011/12/29(木) 01:52:31.71 ID:0FBnDbgY
はぁー はぁー と肩で息をし、春歌からキスをする。
「き、気持ちよかったです…次は、音也くんでイきたいですっ…入れてくださいっ…」
そっと俺のソレに触れつつ目を見ながらお願いをする。
「じゃあ春歌、そこに手ぇついて、四つんばいになって」
買ったばかりのコタツに、目をやる。
「えっ、そ、そんな格好ですか…っ!」
恥ずかしがる春歌を少し強引に片手をつけさせ、四つんばいにさせる。
もう片方の手を春歌の股に通す。
「春歌が最初あてがっててよ。 ほら、ちゃんとしないと入らないよ?」
そう言い、入り口まで案内させる。
「そうそう、ちゃんと支えてて」
「…っあッッ!」
ググ、とゆっくり春歌の中に入っていき、根元まで挿入する。
「えらいね、春歌。ちゃんと出来た。 ね、ここ触ってみて?」
「っあ…」
「俺の根元と、春歌の入り口、くっついちゃってるよ、分かる?」
目をぎゅっと硬く閉じコクコクと頷く。
「…かわいいなぁ、春歌は」
覆いかぶさり、熱いうなじにキスをし…−腰を振る。
「っあっ、あぁっ!」いつにもなく、高い声が出る。
「この体勢だと、なんかいつもより奥まで突けちゃうね…!」
「っう、うんっっは、あっ、あぁっ」
激しく突くごとにどんどんと中がより一層キツくなってくる。
「お、とやく…ん…! これ、ダメっ…! 奥がっっ…あ、あぁっ」
「ッツ! きもちいいでしょっ? …すっごい締まってる…!」
「はぁあっっ…だめ、ダメ、イッちゃいそうだよ…ぉっ…」
「いいよっ、春歌っ! 俺もでそうっ…!」
「ふぅ、うっ…う、んんんっ…!! イッちゃう…!」
ぎゅーっと締め上げて…俺も春歌も、果ててしまった。
後ろから抱きしめ毛布に包まり、コタツに入る。
「ね、春歌。“いい感じ”な、高さだったでしょ?」
ニコッと笑う俺に向かってカーーッと顔をすごい速さで赤らめ、俺を小突く。
「さ、最初からその目的だったんですかっ!? もうっ」
「えー、なんでスネるの? ソファだとちょっと低いからさぁ。丁度よかったよかったでしょ?」
「・・・」
…答えの代りに、俺の手をギュッと握る。
317 :
音春:2011/12/29(木) 02:09:00.41 ID:0FBnDbgY
終わりですー。書き込むと思ったより長くてレス数増えちゃったです。
自分の脳内では音也は脱がせないでするのは好きだと連呼されてたので…。
よくよく考えたら、音也はマッパで春歌は服着てるっておかしくね?
ってことで、どうぞ好きなところで脱がしてあげてください。
まさやん誕生日おめでとう!
>>317 乙乙乙!
音也だけマッパでも全然違和感ないと思いますw
>>317 乙です!
音春かわいいー。音也が頭脳戦(?)やってくるとはやりおる…
自分だけマッパってのがつがつしてる感が隠せてなくていいと思いますw
春歌もあっさり信じててというか信頼してて可愛いなー
>>317 おつです!
こいつァまさに計画的犯行だ…ゴクッ
そしてここでもハルちゃんおっぱいでかいw大変よろしいとおもいます!!
最近のエロパロ投下率嬉しいなー
ガンガン書いてください!
>>317 GJ!乙
計画的な音也TUEEEEE
気持ちよさに素直で貪欲でおねだりしまくっちゃうハルちゃん確実に彼氏の影響受けてますね最高です
S寄りいじわる音也くんはエロかわいいハルちゃん大好きで非常にニヤニヤしたww
序盤のふたり鍋のほのぼの日常風景も幸せだー
音也はハルちゃんのにおい大好きでよくぎゅってしてほっとしてるイメージあったから嬉しかった!
1レスに収まる、からみ無し那月春歌
「ねぇ、ハルちゃん。ちょっと教えてください」
午後のほっと一息ティータイム。
那月くんがいつものにっこりとした笑顔で言いました。
「はい、なんでしょうか」
「ハルちゃんは一晩で何回くらいイけますか?」
いいい、イっ!?
あやうくティーカップが落ちるところで‥…。
「な、那月くん何を突然!?」
「女の子の身体って男とは違うじゃないですか。いつもハルちゃん何度かイっちゃうし
どれくらいイけるのかなって疑問に思ってたんですよぉ」
「えっ!? そんな、ことっ──」
わたしの顔が赤くなっていくのがわかる。
そして那月くんがそれを楽しんでいるのもわかる……。
うううぅぅ、何て答えればいいんでしょう。
「じゃぁ、自分で何度もたくさんしてみた事とかは、ありますか?」
そんな質問に答えられるわけないじゃないですか!?
さっきまでと変わらない笑顔のはずなのに、
鋭い眼差しのせいか、なんて小悪魔的な顔なんだろう。
そうだ、反撃!
同じ質問を返したら那月くんも困って何か道が開けるかも。
「な、那月くんはどうなんですか!?」
「え? どっちのこと?」
あああ、質問が二つに増えてたんでした。
那月くんが笑顔で首を傾げて促してきます。
どうしよう、口に出すのは恥ずかしい……。
「……あの……何回、っていう……最初の……ほう、です」
聞こえるかどうかわからないくらい小さな声ですが通じたようでした。
「んー、そうですねぇ。僕はハルちゃん次第ですね」
「へっ!?」
「ふふっ、今度試してみましょうか?」
那月くんの人差し指と中指が、わたしの唇にピタッと当てられました。
キスの催促かと思ったら、ぎゅっと指に力が込められて……。
って、これでは返事ができませんっ!
「んんー!?」
「え、何、ハルちゃん? 今からでもいいんですか?」
那月くん、その目つきは危ないです! 本当にダメです!!
「もう、ハルちゃんのオネダリにはかないませんね。僕はハルちゃんに甘いのかなぁ」
「んんむーー!?」
あぁ、音楽の女神さま……わたしは明日無事に太陽をおがめるのでしょうか……。
おしまい。続きはないっ!
こういう、アンアンハァハァフンフンな絡み無しでも
エロ方面なら多少はここに書いてもいい?
濡れ場的なものはやっぱり必須?
質問がてらのプチネタでした。
良いお年を〜ノシ
>>325 乙ですー。個人的にはこういうの大好き!
色々聞いちゃうなっちゃんイイ!!
>>325 乙でしたー!
ショートショートでもエロ無しでもイイと思ってます個人的には
むしろ人様の書いたお話なら何でも読みたいから投下されてたらありがたく読みます♪
>>324 乙乙
春ちゃん、その質問はミューズには答えられないと思うwww
乙女ゲー総合から独立するってなった時に過疎って落ちるかもって心配されてたくらいだし
ショートショートでもエロなしでも個人的には大歓迎だな
もちろん注意書は必要だと思うけど
雑談スレの方で話が出たのでこっちでもちょっと書いておくけど
向こうには二次創作に興味ない人もいるから
面倒でもエロパロに関してはこっちでレスして欲しいな
ってことで、>>雑談642
例えば、『大晦日だし除夜の鐘聞きながら煩悩の数だけ春ちゃんイかせようとするプリンスはいるか?』
ってネタだけなら向こうでいいだろうけど
その後『って言うのを書きたい(書いてるから投下したい)』まで持っていくならこっちでいいと思う
このスレ立てた時は結構慌ただしかったから最低限のテンプレだけだけど
次スレ立てる時は様子を見てテンプレ決めるといいのかもね
>>324 乙でしたー短くてもブレないなっちゃん素敵だw
テンプレは
>>800くらいまで行ったら考え直すのいいかも
万一早めに決めてスレ落ちしたら悲しいしね
お神籤が良かったら今年エロパロ頑張ってみるw
凶か…ショボーンww
>>299のネタの続き?姫初め編?みたいなやつです。
翔・春歌 ですので苦手な方はスルーお願いします。
332 :
翔・春歌1:2012/01/01(日) 06:04:43.53 ID:JIe8wMEa
「ただいまー!」
「お帰りなさい、翔くん。お疲れさまでしたっ」
年明け早々、ロケに出掛けてた俺は久々に春歌に会えた。
ふわふわした笑顔に癒された瞬間、ホッとして溜まった疲れを感じる。
「翔くん、だいぶお疲れですね…心配です」
「あぁ、やった事ない動きばっかりでさぁ…なぁ、春歌」
「はい、なんでしょう?」
クリクリした目で俺を見つめる。
「あの、さ…嫌じゃなかったらでいいんだけど、その…膝枕してくんねーか?」
ビックリしたような恥ずかしいような複雑な顔で俺を見る。
「えと、私の膝なんかでよければ、どうぞ…」
「え…?まじ?いいの?」
言った本人は俺なのに、なぜか俺まで恥ずかしくなる。
原因はきっと春歌の顔が赤いせいだ。恥ずかしさまでうつるんだな…。
333 :
翔・春歌2:2012/01/01(日) 06:05:23.20 ID:JIe8wMEa
ソファーにの端っこに座り、ちょっと上目遣いにピンクになってる顔で「どうぞ」と、太ももをぽんぽんとする。
「あーと…お、お邪魔します…?」
「ふふっ。いらっしゃい、翔くん」
ゆっくり頭を乗せるとモチモチした太ももの感触がする。
そして春歌の甘い匂いがただよってきて、なんとも言えない気持ちになってしまった。
そっと前髪を掻き分けたり、撫でたりされ、まるで「いい子いい子」をされてる子どもになった気分。
子ども扱いされるのは腹立つのに、でも嫌じゃないのは、きっと春歌が「愛おしく」撫でるからなんだろう…。
「…なんか、すげー安心する」
「本当ですか?よかった、ちょっとは疲れ取れるといいんですけど…」
「あぁ、それならさ…春歌から、その、キスしてくれたら疲れぶっとんじまうかも?」
言葉を発した瞬間に俺はなにを言ってるんだ!今の言葉ナシ!と頭の中がパンクした。
「私から…」
ピンクからもっと赤みを帯びた顔で俺を見下ろした。と、その瞬間、おでこに軽くちゅっと唇が触れた。
「っっ!ええぇぇ!?」
グンッ!と顔が熱くなるのが分かる。
あまりにもビックリしてガバッと飛び起きた。
「ちゅ、ちゅって、っえぇ!?」
「な、なんでそんな驚くんですか…っ!しょ、翔くんが疲れ飛ぶかもっていったのに…」
照れつつも、ちょっと膨れた顔で俺を見る。
「え、あぁ…そうだよな、俺が…ごめん、本当にしてくれるなんて思ってなくって」
「もうっ…」
「ごめんごめん…じゃあ、俺からも…」
ゆっくり前のめりになり春歌の手を握り、ちゅっと唇にキスをする。
「許してくれる?」
「…はい」
「ありがと」
ぎゅっと抱きしめると、ためらいながらも、ちゃんと背中に手を回してくれる。
「…翔くんの背中、おっきいです」
「そりゃあお前とたいした身長変わらないっつっても、俺は男だからな」
ふふっ、と笑って少し手に力が入るのが分かる。
「そんで、俺は男だからさ…お前とこうしてるとさ…すげーお前のこと好きなんだって思うし
さらに、お前のこと抱きたいって思う」
今抱き合ってるのに?なんて天然ボケな返答はなく、小さく耳元で、「はい」と答えた。
334 :
翔・春歌4:2012/01/01(日) 06:06:13.73 ID:JIe8wMEa
「春歌…すき」
ちゅっと軽くキスを交わし、目と目を合わせる。
熱っぽい顔で瞳はうるうるして、それだけで俺の性欲を高めさせる。
ちゅ、ちゅっ、とついばむようにキスをし、徐々に深いキスへと変えてゆく。
熱くて小さい舌をゆっくりゆっくり味わいながら絡ませる。
「っん…」
自然と声が出てしまうのを恥ずかしそうにしているのもお構いなしに、首筋、鎖骨へと唇を移す。
唇で肌を愛撫するたびにピクッと体が反応するのが楽しくなってしまう。
ゆっくりとシャツのボタンを外していく。
「寒くないか?」
「ぅん…」
引っ掛けないように気をつけながら、ショーツ以外は脱がしていく。
「…わ、わたしだけ脱ぐの恥ずかしいので翔くんも…」
そういって服をひっぱる。
っあー!もう本当いちいち可愛い!…と心の中で叫ぶ。
「そ、そうだよな…」と冷静を保ちつつ、服を脱ぐ。
335 :
翔・春歌5:2012/01/01(日) 06:06:38.64 ID:JIe8wMEa
ゆっくりと春歌の体を堪能してゆく。
大きめの胸を包み込むようにもみながら、唇で乳首を愛撫する。
「っ…!」
腕で口を押さえ、声が出ないようにしている。
「なぁ…なんで押さえてんの?」
「だって…わ、たしの声、なんか変っ…」
愛撫しながら答えを求め、春歌はふり絞りながら答えた。
「別に変じゃねーよ…なぁ、キスしたいから、手ぇどけて」
そういって手をどけさせて、キスをする。
「んっ、んんっ…」
胸への快感と息を忘れるくらいの熱いキスで、もう頭の中が真っ白になるくらいになる。
「っ…しょ、翔くんっ…」
もうダメ、と言わんばかりの声と顔で訴える。
春歌を交差するように足の間に座らせ、手で押さえれないように春歌の右腕は背中にまわす。
左手は繋ぎあい、開いた右手でショーツを下ろす。
「うわ…すげー濡れてる。春歌のえっち」
右手で春歌を愛撫すると、くちくちっと音がする。
「や…だ、音立てないで…」
「わざとやってんじゃねーって…濡れすぎてて、鳴っちまうんだよ…ほら」
スッと滑らかに指が入った。
「っっ!んっ!」ぐっと体に力が入る。
「やぁっ、しょう、くんっ」
グリグリと指を動かし春歌の良いポイントを探してゆくと
「は、あぁっ…」
きゅっと中が締まる。
「ここだろ、気持ち良いところ」
中で小刻みに動かし徹底的に攻めていく。
「だめっ…しょうくんっ…」
グッグッとさらに刺激を強め、絶頂へと誘ってく。
「っっ…あっ…ダメっ…きちゃうっ…!」
一気に快感を駆けのぼって…絶頂へ行く。
「−ッッ!!」
びくびくっと体が動き、荒い息を吐ながら、背中にまわしてた右手がフッと力が抜ける。
「…かわいい」
ぼそっとつぶやきながら、頬・首筋・額・唇へとキス。
肩で息をしてる春歌をそっと寝かせて、上から覆いかぶさるように抱きしめる。
「ごめん、俺、待てない」
336 :
翔・春歌6:2012/01/01(日) 06:07:07.71 ID:JIe8wMEa
落ち着くまで待つつもりだったけど…こんなお前見たら待てねぇよ
グッと宛がいながら少しづつ入れてく。
「っ!う、あっ…!」
指とは違う圧迫感に顔を歪ませる。
「ごめんっ…キツイよな、ごめん…!」
メーターが振り切ったように思うがままに、腰を動かす。
「あっ、あぁっ、んっ!」
腰の動きに合わせ、顔を赤らめながら「気持ち良い」と言っているかのように喘ぐ。
両手を握っているから、口は手で押さえれなくて、恥ずかしそうに目を瞑ってるのが、よけいに“クる”
「んんっ、は、ああぁっ、しょ…しょう、くんっ…」
「はぁっ はぁっ はるかっ…」
「しょうく、んっっ…」
何度も何度も俺の名前を呼びながら、俺に合わせて喘ぐ…
「っあ…春歌、ダメ、もうっ…!」
「ぅ…ん…! しょうっ・・・」
声にならず消えた言葉は唇で読めた。「すき」。
果てそうな俺にたいして…反則だろ、それ…!
どうしようもない気持ちをキスで伝る。
「っっ…!春歌っ…」
ソファーを背もたれにしながら、毛布を掛け、二人で寄り添いあう。
「…ごめん、な」
ぼそっと枯れた声で謝ると、驚いた顔で俺の方を見る。
「えっ? なにか、私に謝るような事しましたか…?」
「いや、なんつーかさ…帰ってきて早々、こんな事しちまって…
本当はゆっくりしたかったんだけど…それに、お前のこと気ィ使えなくってさ…」
ふふっといつものふわふわ笑顔を見せながら、はぁ〜と息を吐く。
「なぁ〜んだ、そんな事だったんですかっ! いきなり翔くんが謝るから、びっくりしちゃいました。
私は全然気にしてませんよ…! それに私も…久々に翔くんと会えて…その、抱き合いたかった…です。」
ポッと赤くなりつつ、最後は消え入りそうな声で、でもハッキリと俺の耳に伝わった。
恥ずかしい気持ちを押しこらえて、ちゃんと伝えてくれる…。
そんなお前が、俺は大好きだ!
337 :
翔・春歌:2012/01/01(日) 06:10:32.88 ID:JIe8wMEa
番号の割り振り間違えてました、「3」が抜けてますね…w
みなさん、あけましておめでとうです!
今年も皆様&プリンス様たち&春歌ちゃんが幸せでありますようにっ!
>>337 乙でした〜!
新年早々にお年玉をありがとうございます♪
乙ですー
いいお正月をありがとう!
翔春好きだから嬉しい!
乙です!
また翔春読めてすごく嬉しいし萌えた
この子達本当可愛いわ
>>337 乙です
姫はじめ初々しくてかわいくていい!
翔ちゃん相手のハルちゃんは積極的で色っぽいな
でこチューに動揺する翔ちゃんかわいいなw
ショートショート関連の意見回答ありがとう
現状のこのスレだと、大人向けがデフォで
注意書きつけてうたプリ二次創作全般OKって感じですかね
エロければなお良し、みたいな?
投下の様子見て
>>800くらいまでに方向決まると
テンプレその他決定しやすくていいのかも
てことでみんなで色々書けばいいんだ
>>341 出遅れて空気悪くしたらごめん
やっぱりエロあるからぴんく行きになったわけだし
エロパロ板だから書くまでもないというか、
大人向け二次限定じゃないかな?
本番なしで軽くても性的要素があるなら
小ネタ投下や単発レスもOKってくらいで。
>>343 うーん、ピンク板だから必ずしもエロないとダメってのも極論過ぎないかなぁ
今のところ、うたプリネタでお話投下できるのってここくらいじゃない?
個人的にはエロ無くても有っていいと思う
注意書きは欲しいけど
>>344 極論過ぎないと思うよ、エロなくてもOKってなるとそもそもこの板の趣旨から外れるよ
エロなくてもいいのがほしいならどっかにたてればいいんじゃないか
>>345 いや書き方悪かったごめん
エロい雰囲気ならガチ本番無くてもいいんじゃないのって書きたかったんだ
エロ無しだからOKだと単なるショートショートとか小咄とか?
確かにそれはどうかと思うけど、
>>341さんの書いたみたいなエロ風味なショートなら濡れ場無くてもいいんじゃね?
>>346 ああそういうことか、読み取れずすまん
それならここでもいいと自分は思う
>>347 いや書き方悪かったのこっちだからw
あれで読み取れたら神様的な読解力だ…すまんかった
おまいら可愛いなw
纏めて嫁に来いよ
何その男気……///
翔春はどんなエロでも微笑ましく見える不思議
雑談のハルちゃん入れ替えネタで昂ぶったので書いてみました
注)短い
注)夢オチ
注)前半、レンが可哀想な展開
それでも良いという方はどうぞ
「やぁ、ハニー。おはよう」
朝、寮の廊下でハニーの姿を見かけ、オレはハニーに駆け寄った。
ハニーの肩を抱き寄せ頬にキスをする。
いつも通りの朝、何も変わらない一日
……になるはずだった。
「あっ、あのっ。あのっ。こ、こういうことはその……」
ハニーは大いに戸惑い、オレの腕から逃れようとしていた。
「ん? どうしたのハニー」
「だから、その……。神宮寺さんがからかっているのはわかっているんです。
でも、わたしの恋人はその……トキヤくんだから」
「え……?」
何を言われているのかよくわからなかった。
「ちょっと待ってハニー。キミの恋人が誰だって?」
「ですから……一ノ瀬トキヤくんです。わたしは彼のパートナーで恋人だから」
一体何の冗談だ。キミの恋人はオレだろう?
その上、イッチーがパートナーって……。
一体何がどうなっているんだ。
「パートナーって入学当時からの?」
「はい。あの……どうして今更そんなことを聞くんですか?」
この目は嘘をついている目じゃない。
ってことは本当に?
おかしいのはオレの方?
ハニーとの出来事はオレの夢だったってことなのか?
だけど、ハニーを抱いたぬくもりは今でもこの手に残っている。
「あぁ、ここにいたんですか七海君。早乙女さんがこれを君に渡して欲しいと……」
「え? 七海……君? いつもみたいに春歌って呼んでくれないんですか?」
「何を言っているんですか? 私は君のことを下の名で呼んだことなどありません。
そういうことは恋人であるレンに頼んでください」
「……」
書類を渡すとイッチーはすぐにその場から立ち去った。
「そ…んな……」
春歌が呆然と立ち尽くす。
「……少し話そうか」
オレは春歌を自室へ招き、紅茶をふるまった。
「トキヤくん。どうしてあんなことを……。昨日まであんなに愛してくれたのに……」
「レディ……」
目の前で愛しい人が泣いている。
普段のオレならきっとすぐに抱きしめて、涙をぬぐっていただろう。
でも、春歌はオレではなく、イッチーを想って泣いているんだ。
今のオレに春歌を抱きしめる資格はない。
そんなことをすれば益々悲しませてしまうだろう。
「大丈夫。きっと何とかなるよ。オレが何とかするから。詳しい話を聞かせて」
頭を撫でて慰めると、春歌がこくりと頷いた。
今目の前にいる春歌はイッチーを心から愛している。
春歌の幸せを願うなら、イッチーとの仲を取り持つべきだろう。
イッチーは春歌のことを気に入っていた。
春歌の心がイッチーに向いているのなら、
ふたりが恋人同士になるのはそう難しいことじゃないかもしれない。
でも、もし本当にそうなったらオレは一体どうすればいい。
「神宮寺さん?」
「あぁ、ごめん。ちょっと考え事をしていてね。
大丈夫、オレは何があってもキミの幸せを守るよ」
――ふと気づくとベッドの中だった。
「あれ? 涙」
どうやら泣いていたらしい。
まぁ、大好きなハニーの心がイッチーに向いていたんだ。
涙が出たっておかしくないか。
「ん……」
腕の中にハニーがいた。
え? どういうこと? もしかして、さっきのは夢?
「あっ! ダーリンっ!」
目覚めたハニーがオレに抱きついた。
「おっと、なんだいハニー。甘えん坊さんだね。いいよ。いっぱい愛してあげる」
「良かったぁ。いつものダーリンです」
春歌がぎゅーっとオレにしがみつく。
「よしよし。うん。オレはいつだってキミのことが大好きなダーリンさ」
「わたしも大好きっ。あぁ、良かった。やっぱりさっきのは夢だったんですね」
「ん? 一体どんな夢を見たんだい?」
「えっと…その……。怒らないでくださいね」
「夢でしょ? 怒ったりなんかしないよ」
「実は夢の中でわたし、一ノ瀬さんの恋人だったんです」
「えっ!? イッチーの?」
「はい。でも、わたしが好きなのは神宮寺さんだから、
一ノ瀬さんにそう言ったらすごく悲しそうな顔をされてしまって……」
「なるほど、そういうことか」
「えっ?」
「あぁ、いや。実はオレも変な夢を見たんだ。夢の中でキミはイッチーの恋人だった。
心変わりしたわけじゃなく、最初からイッチーとパートナーだったんだ」
「わたしも一ノ瀬さんにそう言われました。入学時からパートナーだったって」
「そっか。もしかしたら別の可能性の未来があって、
そこの春歌と今のキミが入れ替わっていたのかもしれないね」
「あ、だからさっきなるほどって」
「そういうこと。
でも、キミとパートナーになれなかったオレなんて想像したくないな」
夢だとわかった今でもこんなに悲しい。
「ねぇ、春歌。キミは誰のものにもならないよね。
これからもずっとオレだけの女神でいてくれる?」
「はい。もちろんです。神宮寺さん以外の人を好きになったりしません」
「ありがとう。んっ」
オレはたまらずキスをした
「んんっ……。あんっ」
キスだけじゃ足りなくて、オレは春歌の体をまさぐった。
「まだ朝ですよ。んっ。ああっ……」
「うん。わかってる。でも、したい。キミをもっと感じたいんだ」
「ダーリン……」
春歌がオレに抱きつき、ちゅっと頬にキスをした。
「わたしも神宮寺さんに抱いて欲しいです。今日はいっぱいして……」
変な夢を見たからか、春歌はいつもより積極的になっているようだった。
「そんな可愛いこと言うと、止まらなくなっちゃうよ。
すぐにでもキミの中に挿れたい。ほら、もうこんなになってる」
はちきれそうになっているソレを春歌のふとももに押し当てた。
「あぁ、大きい……。びくびくってして……は…あぁ……」
胸をまさぐりながら、もう片方の手で秘部に触れると
くちゅりと音が立つ程に濡れていた。
「指、挿れるよ」
「あっ。はぁぁん……」
指を出し入れするたびに春歌の口から甘い吐息が漏れる。
「ふぁ……あぁぁぁん」
Gスポットを刺激すると、勢いよく潮を吹く。
「ダーリン。早く…早く挿れて…イクなら一緒がいい…です」
息が荒くなり、頬が紅潮していく。
ハニーが切なげにオレを求めてくれる。
それだけでもうたまらない。
「あぁ、いくよ。キミの中に……」
奥をゴンゴン突くたびに春歌の体はびくんと跳ね、
オレを求めるようにぐいぐいと締め付けてくる。
あぁ、なんて気持ちいいんだろう。
心までひとつに繋がったみたいだ。
「ハニー。愛してるよ」
奥まで挿れ、動かすことなく春歌と唇を重ねた。
終わってしまうのがもったいない。
ずっと繋がったまま、肌でキミを感じていたい。
「好き……レンさん……大好き」
ハニーが無意識にオレの名を呼ぶ。
「ありがとう。春歌。嬉しいよ。ねぇ、もう少しこのままでもいい」
「はい……あっ…はぁ…挿れてるだけで気持ちいいのぉ……」
「オレもだよ。キミとこうしていられるだけで……心まで蕩けそうさ」
以上で投下終わります
ネタ元は雑談719です
素敵なネタをありがとう
肝心のエロが短くてすみません
少しでも楽しんでいただければ幸いです
>>390 乙乙!! いれっぱなし萌える。
一ノ瀬さんの方でも似たようなことになってそうだw
>>360 乙!!自分も向こうを読んで荒ぶってたからあのネタで読めて凄く嬉しい
繋がったままって凄くいいね。レン春が可愛くてニヤニヤが止らんw
>>360 なんと素早いお仕事乙です!
ネタふったやつですが、昇華してくれてありがとう
レン萌えるけど可哀想だな萌えるけど、とか思ってたのでハニーと幸せにしてもらってすごく嬉しい
堪えた分だけ繋がる二人に萌える、春歌が積極的でかわいいー
入れ替えが論理的に考えられる人達の所でよかったw
>>363 だな
音也・那月とかだとヤンデレ展開しか想像つかないw
このスレのSSはエロパロ保管庫に入れてもらえないのかな?
366 :
名無しさん@ピンキー:2012/01/03(火) 03:25:05.36 ID:Bd0aVmf9
>>360 乙でしたー
この後しばらくはレンが甘えたモード発揮しそうw
そしてヤンデレ全開になる方々も読んでみたいからどなたかお願いします…!
>>365 入って欲しいよね…
それか独自にこのスレまとめブログか何か有っても嬉しいかも
勿論書かれた方の同意の上でだけど
あああああsage忘れたゴメンナサイ!!!!
>>365 保管庫の管理人さんに依頼すればできるんじゃないかな?
もちろんスレ内で合意を取るのが先だけど
リンゴちゃん(くん)と春歌です
龍也さんちょっと出てますがNTRとかの含みは無いので
ただのモブだと思ってくださいw
8レス投下予定なので
苦手な方は10レスくらい飛ばしてください
370 :
リンゴ春歌1:2012/01/03(火) 09:03:30.80 ID:NY1d4qYt
「もー疲れた、シャイニーのバカ! 絶対に休暇もらうんだからね! クリスマス前からずっと
撮影の連続でお肌ボロボロよ〜龍也の考えなし! 自分に彼女いないからって僻まないでよね」
シャイニング事務所の一つになっている寮の部屋に林檎が悪態をつきながら入ってきた。
「よーお疲れさん。今さら社長の無茶ブリに文句言うな。つーか僻んでなんかいねーっての
三日くらい寝なくたって死なねーから安心しろ」
慣れたあしらいで話を流す龍也を見るや否や、憎まれ口の矛先を定めさらに言葉を追加しようとするが、
その後ろに立っている少女に気づいて言葉をのみこむ。
「お疲れさまです、お正月の番組楽しかったです」
「あれ、ハルちゃん? まさか龍也、三が日から仕事させてるの?」
龍也を睨みつける林檎の視線に気づいて、慌てて春歌が言葉を挟む。
「えっと、新年のご挨拶に伺いまして──」
「ちげーよ、お前が仕事明けて事務所に顔出すかもって会いに来てたんだよ。そうなんだろ?
ったく、直接連絡とりゃいいのに……」
「あわわ、それはその……お疲れの所をお邪魔してもいけませんし……」
本心を見透かされていたことに驚いた春歌は、手をパタパタと振りながら動揺して顔を赤くする。
それを聞いた林檎が一瞬目を見開いてから、満面の笑みで春歌に駆け寄って抱きしめた。
「ハルちゃん優しいっ! 龍也みたいな唐変木とは違うわ〜」
「うっせーな。お前の事を過剰に労わる必要なんざ、俺にはない」
ひとこと言えば返す刀で悪口雑言が降り注ぐ応酬が続くかにみえたが、
林檎はすぐにべぇっと舌を出して切り上げた。
「もー寝る! この子抱き枕にして寝てやる!」
「ちょ、お前そんなことでかい声で叫ぶな!」
「ふーんだ。知らないでしょうけど、この子抱き心地いいからぐっすり眠れるのよ」
「なっ!? 知ってたら問題あるだろうが! つーかお前目が座ってるぞ
うっせーからさっさと帰って寝ろ。それと、七海を離しとけ。顔から湯気出そうになってるぞ」
抱きしめられたままの春歌は、林檎のその言動に真っ赤な顔をして硬直していた。
身体が密着すると、ふわりとした女物の服の下にがっしりとした体型があることがわかり、
男の人だということを通常以上に意識してしまう。
予想通りといえる春歌の反応に、林檎は頬を緩ませて満足すると身体を離した。
「わかったわよ。じゃハルちゃんついでにこの荷物運ぶの手伝って」
「あ、はい、わかりました。ずいぶん多い……新年のお祝い品ですか?」
「そう。それにカレンダーだの新商品だの色々もらっちゃって重いのよー
ハルちゃんはこっちの袋持ってって」
てきぱきと指示して踵を返す林檎の姿を、春歌は渡された紙袋を手にしたまま、
慌てて自分の荷物もつかむと追いかけた。
「おい、七海! そいつの部屋に荷物放り込んだら、さっさと帰れよ。
ひと眠りすりゃー夕方には復活するだろうから、そしたらデートでも飯でも好きに行ってこい」
龍也は部屋を出る二人の背中に、父兄目線のようなお節介な声を投げかけてから、はたと気づく。
「紙袋一つくらい荷物持ちってほどじゃねーだろ……ったく言い訳がましいやつだ」
371 :
リンゴ春歌2:2012/01/03(火) 09:04:17.44 ID:NY1d4qYt
林檎の部屋はあまり帰ってきていた様子がなく、多忙な日々を送っていたことがうかがえた。
「えっと、荷物どこにおきましょうか」
「……うん」
それまでのテンションはどこへいったのか、林檎は部屋に入ったとたん疲れた顔を隠しもせずに、
荷物をひとまとめに置く。
春歌の問いかけにもどこか上の空で、そのまま脱皮するかのごとく長い髪のかつらを取り、
コートと服をその場に脱ぐと、あっけにとられている春歌をよそに下着一枚でふらふらと
バスルームに消えていった。
「やっぱりお疲れだったんですね」
はっと我に返って春歌は少し赤面した。
龍也の言っていた通りすぐに帰るべきか、考えながらひとまず片づける。
コートをハンガーにかけ、服をたたみ、かつらも軽く手入れをする。
持ってきた荷物をかんたんに仕分け、自分が渡された紙袋の中身をあけると
中はストールやカーディガン、ひざ掛けなど、軽い物しか入っていなかった。
「どうりで軽いと……気を使ってくれたのかな」
カーディガンからふわりとただよった残り香に、久々に会えたことが実感できて心が躍りだす。
「帰る前に少しお話できるといいなぁ。でもお邪魔したら悪いし……」
今まで林檎に会えなかった分、一度会って顔を見てしまったせいか名残惜しく帰りがたかった。
春歌がつらつらと思案しているとバスルームの扉が開いた。
化粧も落とし『月宮林檎ちゃん』の姿をといた林檎が、着替えたとはいえ再び下着一枚で
バスルームからでてくると、相変わらず座った目つきのままで春歌の前に小走りで近寄った。
ボクサーパンツ一枚という目のやり場に困った格好に、春歌が慌てて背中を向ける。
「はぁ──。来て」
ため息とともに低い声で一言もらす。
春歌は抗えない勢いで林檎に手を捕まれると、そのまま寝室に連れて行かれ
あっという間にベッドに引きずりこまれた。
「あ、あの先生。そんな格好じゃ湯冷めして風邪ひいちゃいますよ」
春歌がもぞもぞと抵抗するが、林檎は素早くエアコンのスイッチを入れて、再び抱きしめる。
「ふぅ──やっと春歌に会えた。今回のは龍也の僻みで仕事入れられたよ。絶対そう。
シャイニング餅つき大会とかもう腕が疲れた……先輩としてみんなの面倒も見つつ杵も持てって。
まぁ楽しかったけど……もう無茶苦茶なスケジュールで」
「そんな事ないと思いますよ。先生はトップアイドルですからたくさんオファーがあったんですよ。
わたしクリスマスの特番も、年末年始の生放送も全部見ましたよ」
宥めるように言う春歌に、林檎が子供っぽく口をとがらせる。
「えー……君は俺の事テレビで見てても、俺は見られないからずるくない? まぁでもいいや。
もうつかまえたし、温かいし柔らかいし、いい匂いだし……なんか安心する……」
髪に顔を押しつけられるくすぐったさから身じろぎすると、よけいに強く抱きしめられる。
耳元で小さく響く低い声が、しだいに間延びしたものになってきた。
372 :
リンゴ春歌3:2012/01/03(火) 09:05:03.32 ID:NY1d4qYt
「あと先生って、言わない……の。俺は、君の……なに……」
「……彼氏、です」
「うん、そう……。少し、寝たら……あとで…………」
その声が尻すぼみになったかと思うと、静かな寝息に変わった。
「……寝ちゃいました?」
抜け出すタイミングを失ったままそっと顔を上げると、すっかり眠りについた林檎の顔があった。
「ふふっ、本物の林檎さんだ……。睫毛長いんだ」
恥ずかしさからあまり間近で見ることのなかった顔をなんとはなしに観察していると、
今まで気づかなかった発見があり、こんな至近距離で寝顔を見ていられる事に幸せな気持ちになる。
そうしてまじまじと見つめているうちに、いつしか春歌も眠りに落ちていった。
頬をつつかれる感触で意識を呼び戻された春歌が重いまぶたを開けると、目の前には林檎の笑顔が待っていた。
人差し指でぷにぷにと春歌の頬を揺らしながら、優しい瞳で楽しそうに見つめている。
「おはよう、よく寝てたね」
「ふぁ……すみません。昨夜はあまり寝てなかったので……つい」
あくびを噛み殺しながら、申し訳なさそうに言う。
「寝てなかったの?」
「あの、生放送見てたので」
「あー……え、じゃぁ今日の朝方まで起きてたんだ」
「はい。なかなか会えないのは仕方ないのですが、でも少しでも姿が見たかったし、
歌や声が聴きたかったので、ついつい最後まで見てしまいました」
春歌は恥ずかしそうに笑いながら、たぶんちょっと寂しかったんですねと心情をこぼした。
クリスマス前から半月超。林檎の姿はテレビを通してみることができるものの、
春歌は本人に会うことがないまま年を越してしまった。
忙しいためか時々しか返事が来ないメールに、仕事の邪魔をするのも悪いと思い
なるべく送らないようにしていたこともあり、春歌の心に孤独感がつのっていった。
そんな春歌の心中を思うにつれ、林檎の心が締めつけられる。
食い入るようにテレビを見て自分の姿を追っていたであろう事がありありと浮かび
仕事とはいえ恋人をかまえなかった事に申し訳なさでいっぱいになる。
ただ、そんなふうに想ってもらえることは素直に嬉しくもあり、そこに欲心が生じるのを負い目で蓋をした。
「ごめん、クリスマスとか何もできなかったね」
「いえいえ、お仕事ですし、わたしなら大丈夫です」
言いながら布団で顔を隠した春歌の声が少し揺れていたの。
林檎がそっと覗きこんでみると、思い出したせいなのかほのかに目が赤くなっている。
こうやって一人で泣いていたのかなと心苦しく思いながらまぶたに口づけをすると、春歌が嬉しそうに微笑んだ。
「今日はずっと一緒にいるから」
そういって春歌を抱きしめよとした林檎だが、布団をかけなおしつつ手を伸ばした自分の腕を見て、
服を着ていなかったことを思い出した。
動きを止めてじっと春歌を見つめたまま逡巡していたが、当の春歌はきょとんとして小首を傾げる。
その無意識ながらも可愛らしい仕草に、林檎の心に抑えていた衝動がわきおこる。
「あのさ、そういう事されると……うん、君は分かってないんだろうけど」
身体ごと覆いかぶさるようにして春歌に唇を重ねる。
ついばむように何度も何度も、久しぶりの柔らかい唇の味をたしかめた。
373 :
リンゴ春歌4:2012/01/03(火) 09:05:41.14 ID:NY1d4qYt
「こうなっちゃうんだけど、いい?」
唇を離して尋ねてみるものの頬を染めてうっとりとした瞳で見つめ返されて、
林檎は返事を待たずに今度は強めに唇を合わせた。
きつく吸いあげ、息継ぎもままならないほどに夢中で味わう。
「ふぁっ……はぁ林檎さ、ん」
「んっ、可愛いね」
困惑して赤い顔をする春歌の表情も声も、林檎の欲求を煽るだけだ。
シャツのボタンを一つずつはずしながらあらわになる肌に舌を這わせると、びくりと身体を震わせて目を閉じる。
眉根を寄せてこらえている顔も可愛らしく、林檎に自然と笑みがこぼれた。
ブラジャーごしに胸に手をあて、そうっと指で表面をなでる。
しばらくじっと無言で見つめていると、羞恥心からか春歌の肌に赤みがさしてきた。
「これ、前に俺が買ったやつだよね? うん、やっぱり似合ってるね」
林檎が言いながら春歌の額にちゅっとキスをすると、春歌は恥じらいながらも破顔してうなづいた。
「もう、またそんな可愛いことして」
「えっ? きゃっ」
春歌のシャツとスカートを脱がし下着だけの姿にすると、林檎は掛布団を放り出して眺めようとする。
視線を遮るものがなくなり、恥ずかしがった春歌が両手で顔を隠した。
「隠したら顔が見えないよ」
林檎は苦笑しながら春歌の手を取り、上体を起こすと後ろから抱きしめた。
両胸に手をそえてゆっくりと円を描くように揺らしていると、春歌から吐息がもれはじめる。
「はぁっ……んっ……林檎さん、あぁ」
「春歌……どのへんがいい?」
ブラジャーごしに弱いポイントをつつくと春歌の吐息が荒くなっていく。
「あっ……ん、いい。そこ、気持ちいい、の……」
甘い言葉が返ってきたことに満足して布越しに摘まむようにすると、春歌の息がますます乱れてくる。
林檎はブラジャーに手を差し込みカップから胸をこぼれさせると、
春歌の肩ごしに手元を確認しながら固くなっている先端を指で弾いた。
「ひぁっ!」
春歌は突然の大きな刺激に息をつまらせ、びくりと肩を震わせる。
そのまま乳首を指で挟まれ、ゆっくりと優しくすられた。
さらに爪先でカリカリとこすられ、空いた手で乳房も揺らされる。
続く甘い攻めに春歌の喘ぎ声が押さえられなくなる。
「あっ……はぁっ、あ、んんっ」
「感じやすすぎ……可愛いけど」
林檎が喋ると、耳元にあたった唇とうなじにかかる息が春歌をより高めていく。
その反応が楽しく、林檎は囁きながら春歌の耳たぶを甘噛みする。
「久しぶりだから、いつもより感じちゃう?」
「やぁっ、んっ、そこでしゃべらないでくださいぃ」
耳に響く声に身体が痺れ、ぞくぞくと反応して、春歌が息を乱しながら懇願する。
「えー、じゃぁキスする」
言われた通り言葉をつぐんだ林檎が、耳たぶやうなじから背中にかけて大きな音を立ててキスを続ける。
374 :
リンゴ春歌5:2012/01/03(火) 09:06:19.15 ID:NY1d4qYt
春歌は音が響く方がよけいに恥ずかしいことに気づいたが、それを言い立てるよりも
快感に身をまかせる方にゆらいでいった。
胸で動く林檎の手も休むことを知らず、春歌を追いたてる。
春歌は熱いものがどんどん身体にこみあげ、無意識に座ったままの足をもじもじと動かしていた。
「あっ、いっ……ぁ、イっちゃい、そ……」
「ん、胸だけでイっちゃいそう? こっちも?」
林檎の片手が胸をもてあそんだまま、もう片方の手でショーツをつかんで肌にこすらせるように持ち上げる。
布が敏感な部分を刺激するように軽く揺らして指で押さえた。
「ひゃ、いぃ、イっちぁ……ぁっ!」
春歌が背中を丸めて手を握りしめ震えながら達した。
そのまま、丸まった体制で荒い息を吐いて前のめりに倒れこむ。
春歌の赤い顔にむかい、林檎が追いかけるように顔を近づけ、
乱れた髪を退けてキスをしようとするとトロンとした瞳と視線が合った。
「ちょっと……その顔は反則」
「……?」
意味が分からず首を傾げる春歌に、ほんと無自覚なんだからと林檎は小さな声で呟くと、
力が抜けている春歌の下着をはぎ取り、次いで自分も脱ぐ。
林檎はちらりと見た春歌の視線が、自分のそそり立ったものに向けられているのに気づき少し驚いた。
「いつも赤い顔して目を逸らしてるのに……なに見てるの。久しぶりだから?」
「えっ!? いえ、そんなに見ては……」
指摘されて動揺しながら目を伏せた姿が可愛らしく、林檎は笑いながら唇を重ねるとそのまま
仰向けに春歌を寝かせた。まだ少し荒い息が胸を上下させている。
春歌は無防備になった恥ずかしさから手の甲で自らの目を隠したが、少しおいて手をわずかに
退けると林檎と視線を絡ませた。
林檎の顔を見て、春歌の上気した頬がわずかに緩む。
「春歌ぁ、もうさ──そんなに煽らないで」
言いながら春歌の片膝を持ち上げると、小さく粘着音が聞こえた。
溢れだしている蜜を指に絡めるように撫でると、春歌の身体が刺激に反応してびくりと震える。
「あっ、んっ。あの、まだ……イったばかり、なので……」
「わかってる……んだけどね」
「きゃっ!?」
林檎は春歌の濡れた入口に滾るものをあてがうと一息に押しこんだ。
まだ完全にほぐされていない春歌の中が異物をきつく締めつける。
眉間に皺をよせて耐えている春歌の額に口づけをして、数呼吸そのまま動かずにいると、
締めつけが緩やかになってくる。
375 :
リンゴ春歌6:2012/01/03(火) 09:06:52.79 ID:NY1d4qYt
春歌の表情が柔らかくなったのを確認すると、林檎は唇を離して一気に攻めはじめた。
「はぁっ、あっ……林檎さん、まだっ」
達した余韻が完全に治まりきらないうちに激しく中をこすられ、春歌が悲鳴じみた声をあげる。
それでも動きをやめずに林檎は唇を重ねて声をふさぐが、唇が外れた時に漏れだす嬌声が
しだいに大きなものになり、春歌が顎を反らせて髪を振り乱しはじめた。
「やぁっ、あぁぁ……んっ! ああっ、イっ、んぁぁ」
今までよりも激しくよがる春歌の姿に、林檎の心にいつも以上の興奮がわきおこる。
春歌の弱いところを突くと中の動きが大きくなり、林檎をどんどん誘いこんだ。
今日の春歌はいつになく色気をまとっている。
もっと乱れる姿が見たいと、林檎は弾けそうになる衝動をなんとかおさえつける。
「春歌っ、イっちゃいなよっ!」
「ひゃ、林檎さんっ! イっちゃぅ、ああぁーっ」
ひときわ大きく腰を突き入れると同時に春歌が頂点に達し、その瞬間、
林檎は理性をふりしぼって自身を引き抜いた。
「んんっ、ぁぁ……はぁっ……林檎さん……」
「っはぁ──、はぁっ」
同時に荒い息を吐きながら、お互いに別のものを堪える。
林檎はどさっと春歌の横に倒れこみ顔を覗きこむと、赤い目をして蕩けた表情の笑みが向けられた。
今までにない春歌の艶っぽさに、知らずと喉が鳴る。
「春歌……君からキスしてくれる?」
「……はい」
春歌はわずかに恥じらいながらも素直に唇を重ねる。
そのまま抱きしめて身体を抱えると、今度は林檎が仰向けになり春歌を自分の身体の上に乗せた。
無理な体勢に胸が押し潰されて、春歌が苦しげにうめく。
「あぁ、ごめん。こっちに足を出してまたいで」
林檎が自分の身体に春歌の足をまたがせて重心を安定させると、春歌は胸の潰される重みが
減ったようで小さくため息をもらした。
春歌が体勢を変えて足を開いたために、春歌の中から溢れた蜜が太ももをつたい、
濡れた感触が林檎のお腹の少し下に広がる。
このまま春歌の身体を少しずらせば、未だに元気な自分のソレを挿入してしまうかもしれない。
そして一気に突き上げたいと思うものの、さすがに休ませてあげないと可哀想だという気持ちもあり
心の中でせめぎあいが続く。
──でも、もっと。今以上に乱れさせてみたい。
じっと見つめている林檎の視線を感じ、春歌がそうっと顔をあげた
軽くのぞきこむように首を傾げながら、ふわっと微笑んだ視線が林檎をとらえた。
その瞬間、林檎の心は決まった。
376 :
リンゴ春歌7:2012/01/03(火) 09:07:18.03 ID:NY1d4qYt
「春歌、俺まだなんだけど、春歌から入れてほしいな」
「えっ?」
一瞬間があいたものの、春歌は意味を理解すると目を泳がせて困った顔をした。
とまどう春歌に、林檎の中の臆病な自分が決意をひるがえそうとする。
まだ辛いなら無理しなくても──と口を開きかけた時、春歌の潤んだ眼差しに
期待に満ちた艶めかしいものを見つけ、別の言葉を続けた。
「まだ俺が動いたら辛いと思うから、春歌がいいように入れてみて」
「……はい」
言って春歌の手をとり、自分のものに触らせる。柔らかい手が触れた瞬間、お互いにびくりと反応した。
「こっちに手をついて、位置を確かめて……うん、そう」
戸惑いながらも春歌は言われた通りに、片手で自分の身体を支え、片手でお互いの性器の位置を確かめていく。
「ふぅっ……あっ、んんっ!」
「そう、そのまま」
軽く起こされた春歌の上半身からこぼれおちる胸ごしに、林檎は自分のものが春歌の中に
飲み込まれていくのを見ていた。
春歌は真剣な顔つきながら快感が混じった表情で、静かに腰を下ろしていく。
その中は未だに熱を持ったまま、時折、締めつける波をよせて林檎を包みこんだ。
熱っぽい吐息をまぜながら、春歌が訴えかける。
「ちょっと……まだ、動けません」
春歌は自らを支えていた腕の力が足りず、再び林檎の胸にゆっくり倒れかかった。
林檎が抱きしめて頭を撫でると、春歌は嬉しそうに眼を閉じる。
その表情に反応して、林檎の存在が春歌の中で増した。
「あっ……」
春歌は自分の中をドクンと脈打つように圧迫されて、林檎が耐えていることを知る。
「──わたしばっかり……あの、頑張ります」
「えっ?」
思いもかけない宣言に林檎が驚く間もなく、春歌は上体を起こして手をつくとゆっくり身体を揺すりはじめた。
「えっ、あっちょっと──くっ」
「ふぁっ……ぁ、んっ」
震えながら手をついて腰を動かし、なんとか上下に動くようにする。
何度か繰り返すうちに動きにも慣れて、春歌の下腹部にまたじんわりと快感が蘇ってきた。
不規則だった粘着音がリズムよく響く。
林檎からは、みだらな音を響かせながら出し入するところが直接見えた。
林檎が出ていくのを繋ぎとめるように春歌のひだがまとわりつく艶っぽさと、
蕩けた笑みを浮かべて身体を揺らしている春歌の妖艶さが重なる。
「あっ、……はぁっ。これ……いぃ、あ」
春歌はじょじょに快楽に夢中になってきていた。
それに合わせて林檎も締めつけられる感覚が増して、欲動に自制心を持っていかれる。
377 :
リンゴ春歌8:2012/01/03(火) 09:07:44.84 ID:NY1d4qYt
次第に大きくなる刺激に応えるため、林檎が春歌の胸に手をのばして掴み、弾く。
「ひゃっ」
急に与えられた胸への快感に春歌のリズムが崩れる。
背中を反らせてぐらついたその上体を繋ぎとめようと、林檎は片手を掴み、固く握りしめた。
「春歌っ、いいよ、あとは俺がするっ」
「ああぁぁっ!」
突然、奥深くまで突き上げられて春歌の喉から歓喜の声があがる。
そのまま勢いを増して突かれて、それまでとは比べ物にならないほどの快感が身体をかけめぐる。
力を抜けば林檎の勢いと自分の体重で最奥まで貫かれ、その合間に弱いポイントをすられる。
髪を振り乱して目尻に涙を浮かべ、潤んだ瞳が林檎の視線と絡まる。
「あっ、はぁっ、あ、ふぁ──んんっ」
上下に動く身体と同じように胸が激しく揺れ、嬌声が部屋に響きわたった。
まだまだ控えめで内気な少女だと思っていたのに、どこにこんな艶やかさを隠していたのか。
林檎は、自分が開花させたのかなと思うと自然と口元が緩み、ひときわソレが脈打つのがわかった。
春歌の跳ねる腰を逃げないように押さえて、林檎は最後の追い込みをかける。
「林檎さん、はぁ、も……イっ、またっ、あぁあああっ!」
「──春歌っ、春歌ぁっ!」
衝動の限界に身をまかせた林檎が春歌を引きよせる。
春歌は自分の中に熱く吐き出される感覚に震えながら、林檎の胸にぺたりと倒れこんだ。
久しぶりの逢瀬からひと心地ついたのち、布団の中で寄り添いながらとめどないお喋りをしていた。
「外もう真っ暗だ……そういえばお腹すいたね、何か食べに行こうか」
「あっ! 少しなんですがおせち作ったので冷蔵庫にいれておきました。
でも番組でも食べてたし……お口に合うかどうかわかりませんが」
「本当!? 嬉しい、食べるよっ。恋人が作ってくれた方が絶対おいしいって」
「あの、全部ひとりで作ったわけではなくて……お母さんと一緒に作ったのですが、
地方によって味が違うと言いますし」
喜び勇む林檎に驚いて、春歌が謙遜を続ける。
その姿がいじらしく、林檎は春歌のおでこや鼻筋にキスの雨を降らせると、
頬を染めてふにゃりと笑っている春歌が目に入った。
久々に見る春歌の仕草がどれも愛しく思えて、つられて林檎も笑顔になり、
抑えきれない嬉しさが溢れてくるのがわかった。
春歌の身体をまたいでそっと覆いかぶさり頭の両側に腕をつくと、真正面から見下ろす。
「でもおせちの前に、もう一回春歌が食べたくなってきた」
「えっ……あの、……はい」
消え入りそうな声で小さくうなづくのとは裏腹に、春歌の顔に艶っぽさがこもる。
その後、二人がおせちにありつけたのは、夜も遅くになってからだった。
以上です。
この日時を待っていた…
売れっ子アイドルって12月は忙しいんでしょうな
合間をぬって逢うのもいいけど、溜めこんだ方もいいよねw
個人的にリンゴちゃんはどのプリンスよりも一番肉食だと…
あとかなり嫉妬深くて自重できない上に、俺色に染める感もずば抜けてて
男モードは臆病っ子も隠し持ってて、とてつもなく厄介なお方かと思ってる
二人称の質問についてお騒がせしました
けっきょく林檎さんにしました
保管庫いいですね、自分は入れてもらってかまいません
>>378 乙です!超乙です!
林檎ちゃん大好きだからすっごく嬉しい!
溜め込んだ林檎ちゃんいいwww
>>379 乙でしたー林檎ちゃん素敵素敵☆
林檎ちゃんが一番肉食獣同意ww
雑談の未来からきたハルちゃんが…
という流れのネタで荒ぶりました
トキヤと春歌
注)とんでも設定
注)W春歌ではなくトキヤ春歌(現在)
382 :
トキヤ春歌1:2012/01/04(水) 11:13:49.72 ID:QMyzmfub
そろそろ春歌を甘い一時へ誘導しよかと思っていた夜更けに、騒動がおこりました。
部屋の中に突然、大きく光る物体が現れたのです。
「きゃぁっ」
「な、何事ですか──」
とっさに春歌をかばってその正体を見極めようと目を凝らす、と。
発光がおさまるとその人型の物体が喋りました。
「わ、わぁー。……すごい本当に来ちゃった」
その人物の姿は──え?
私の背中に隠れて目を大きく開いている春歌とうりふたつ。
「トキヤくん? と、後ろにいるのはわたし?」
名前で呼ばれたことに少し胸が騒ぎました。
それが春歌と同じ声だったから。
私の服をぎゅっとつかんだ春歌が、そっと顔をのぞかせた。
「あの、一ノ瀬さん。これ夢でしょうか……わたしが二人?」
「違うの、夢じゃありません! えっとわたしは未来から来ました……たぶん?」
春歌のそっくりさんがあまりにも非科学的なことを言い出したので、
かえって頭が冷静になってきました。
「未来から? タイムリープとでも言いたいのですか、馬鹿馬鹿しい。
一体誰の差し金ですか。いつの間にこの部屋に仕掛けを?」
「えーっと、トキヤくんの疑問はもっともだと思いますけど、
なにぶん社長がなさったことなので……」
「早乙女さんが?」
「社長ですか?」
春歌と同時におうむ返しをしてしまいました。
何事にも想定外規格外の早乙女さんが絡んでいるとなると、話がややこしくなる反面、
不思議と納得できることもあります。
あきらめとも言いますが。
「とにかく、わたしはここより未来から来た……七海春歌です。
あの、話せば長くなるけど……」
「ええっと、それじゃ、とりあえずお茶を入れますね」
……春歌、君はどうしてそういう結論になるんですか。
383 :
トキヤ春歌2:2012/01/04(水) 11:14:09.95 ID:QMyzmfub
一通りの説明を聞き終えました。
早乙女さんの怪しげな実験、『過去も未来も自由自在・タイムマッシーン計画』
とやらに巻き込まれて未来の春歌──ひとまず七海さんと呼びますか──は
過去に飛ばされてきた。
そして、飛ばされる瞬間、早乙女さんがすぐに迎えに行きますと言っていたので
きっとすぐに戻れるはずです、と。
「とても信じられませんね」
ありえません……が。
身振り手振りを交えて話をする七海さんの姿は、たしかに春歌そのものです。
手の振り方のクセなど、ほんとうにそっくりで……。
その話を聞いて春歌がひどく感心しています。
「わぁ……さすが社長です。いつでも生徒を見守っているし、医師免許もお持ちだし、
さらに科学技術にも精通しているんですね。素敵です!」
「ねっ。社長は本当に素敵だよね」
早乙女さんのことをここまでポジティブに捉えられる人を、私は春歌以外に知りません。
ということはやはり同一人物とみていいのでしょうか。
話を聞くだけ聞いてみますか。
「仮に本当に未来から来たとして、何年からですか? 証拠は?」
「うーん……未来を教えたらつまらないかと。話して未来が変わるといけないし
社長も教えちゃダメと……」
「黙秘ですか。まぁよくある約束事ですね。本当に帰れるのですか?」
「そう言われたので、きっとすぐに迎えがくると思うけど……」
言いよどむ七海さんにむかって、春歌が励ますようにポンと手を叩いた。
「じゃぁ一ノ瀬さんも一緒に、それまでお茶でも飲みながら待ちましょうか」
現状を楽観視した春歌二人は、なんとも楽しそうにお喋りをしています。
春歌が妙にはしゃいでいるのは、非現実的すぎて許容量を超えてしまったのでしょうか。
それとも度量があるということでしょうか。
物事を判断するには冷静にならないといけませんね。
よく見れば、この七海さんは身体のラインが大人っぽくなっているような。
声のトーンもすこし落ち着いています。
本当に春歌が成長するとこうなる……と?
ふむ、なるほど。うん。
それにしても七海さんの喋りは少しフランクで、なにやら新鮮に感じますね。
384 :
トキヤ春歌3:2012/01/04(水) 11:14:26.58 ID:QMyzmfub
小一時間ほと経ったころでしょうか。
再び部屋の中に不思議な光が満ちてきました。
迎えとやらが来る前触れですか?
「あっ、そうだ!」
七海さんが春歌の腕をとって少し離れると、なにやら耳打ちをはじめました。
こちらを見ている春歌の顔がみるみる赤くなっていって……。
何を話しているのですか、君たちは。
そうしているうちに一段と光が強くなり、なにやら人影が見えました。
「──春歌、帰ろう」
「トキヤくん!」
ええ、予感はしていましたよ。
耳に入ってきたのはスピーカーから通してよく聞くのと似たような聞きなれた声。
あんなに甘い声を出して気持ちの悪い。
七海さんを抱きしめて、そのまま消えていきました。
一瞬目があったその顔は、なんて嫌みったらしい表情なんでしょうか。
苦々しい思いでいると、力が抜けたのか春歌がすとんと座りこみました。
「消えてしまいました……いま一瞬、一ノ瀬さんも見えたような?」
呆然としてつぶやく春歌がふわっと微笑みを向けてきます。
「なんか格好よかったですね」
私ですから当然です──と言いたい所ですが、君は未来の私にも心惹かれてくれるのですね。
でも今は目の前にいる私を見てください。
「未来の君もずいぶんと楽しそうでしたが、私は今の君がいいですね」
春歌の頬を両手に挟んで目を合わせると、笑顔でうなづいてくれました。
「これ……夢じゃないんですよね?」
「夢の時間にはまだ早いですよ」
これから本来の予定通りに寝室に行って、甘い夢のような時間を過ごしましょう。
385 :
トキヤ春歌4:2012/01/04(水) 11:15:05.86 ID:QMyzmfub
キスを繰り返し春歌の身体を蕩けさせる。
ベッドで春歌の感触を楽しんでいると、体を起こして勢い込んで覗きこんできました。
「一ノ瀬さん! あの、ちょっと目を瞑っていてください」
「……はい、どうぞ。何をするんですか?」
春歌の要求はめずらしいので素直に目を閉じて応えてしまいます。
腹部に触れる春歌の髪の毛の感触。
あっと気づいた時には私のソレが春歌の唇につつまれていました。
「春歌!?」
まさか自らしてくるとは予想外で、思わず声がうわずってしまい、
慌てて冷静さを取り戻そうと努力しますが……。
いつの間にこんなテクニックを!?
前に頼んでしてもらったことはありますが、その時とは違う方法。
ぎこちなさはあるものの、唇と舌を使って全体を舐め上げることからはじまり、
一通り終わったと思ったらカリ首を舌でなぞられる。
教えたことなどないのに、私の弱いところを的確に攻められ少し焦ります。
快感がこみあげ、思わず顔をしかめて呻いてしまいました。
柔らかな口にぐっと頬張って上あごと内頬に擦るように動かされた時、
こらえきれずに春歌の頭を押し戻してしまいました。
「もういいですっ。春歌、もう十分ですっ!」
「わ、本当だ……。じゃぁここも?」
今度は腰骨あたりを探って、唇を押しつけながら舌でなぞってくる。
ぞくっとした感覚が再び背筋を駆け抜けていき、あわてて春歌を引きはがします。
「何を、どうしたんですか。本当って、どうやってこんな事を知ったんですか」
「えっと、さっきのわたしが一ノ瀬さんの弱点を少し教えてくれて……」
……やはりあの時の耳打ちが原因でしたか。
「そ、そういうのは自力で探すものです! それに未来の情報を今の君が
知ったことで未来が変わってしまったらどうするんですか」
「……え、変わってしまうんですか?」
「いま変わりました」
卑怯な手段を使ってきた春歌にはお仕置しないといけません。
残念ですが、予定変更で未来が変わってしまいました。
本当に残念です。
386 :
トキヤ春歌5:2012/01/04(水) 11:15:24.57 ID:QMyzmfub
「あ、あの一ノ瀬さん……? 目が怖いです、お手柔らかに……」
「挑発しておいて、今さら何を言っても無駄です」
「ひぇ……すみませ、んっ」
強引に唇を重ねて、そのまま先ほどの愛撫の続きをする。
「おや、もうこんなに濡らしてますよ」
「やっ……」
すでに春歌が蕩けていることは知っていますが、
指摘されて羞恥に顔を赤らめる春歌はとても可愛らしい。
そのまま指に蜜を絡めて撫でまわしていると、春歌の呼吸が荒くなってくる。
「んっ、はぁっ……あぁ」
指を出し入れするたびに、春歌の熱い吐息が私の耳まで届きます。
「ふぁっ、そこダメ……ああぁ!」
そのまま指を中に引っかけるようにし、外からはクリトリスを押さえる。
春歌の身体に力が入ったのと同時に、私の指を締めつけながら達したようでした。
荒い息を吐いている春歌を尻目に、まだまだ愛撫を続けます。
背中や腕を触られるだけでも上気した身体を跳ねさせて。
本当に可愛い。
「もっと欲しいですか?」
濡れているそこをなぞると、春歌はびくっとして私の腕を押さえました。
「あんっ、やっ、あの、ちょっとまだっ」
「ええ、知っています」
「えっ!? ひゃぁ」
ぐいっと指を差し入れて先ほどよりも強引に中をかき回すと、
春歌が身をよじって狼狽えていくのがわかりました。
でも上がる声の中に快感が混ざっているのは聞きもらしません。
うっとりと頬を染めて、隠しきれない甘い声が混じっていますよ。
「ああっ、あ、んぁ……んんーっ!!」
私の腕を掴んだ春歌が、再び指を締めつけて達する。
しかしお仕置はこれからが本番です。
387 :
トキヤ春歌6:2012/01/04(水) 11:15:44.43 ID:QMyzmfub
力の抜けている春歌をうつ伏せにして、腰をぐっと持ち上げると
上半身は力なくベッドに倒れたまま、お尻だけを突きだすような格好にする。
こうするとお尻からうなじまでの、緩やかな背中のラインがとても綺麗によく見えます。
「えっ? 一ノ瀬さん……あの、まさか」
思わず見とれている所を、春歌の声で引き戻されました。
「ほう、察しがよくなりましたね」
「え、まだダメですっ。イったばかりだから……あああぁぁっ」
抗議の声をあえて無視して、春歌を後ろから貫いて温かさを直接感じとる。
まだ中が落ちついておらず、私を締めつけてくる圧迫感がものすごい。
「ちょっとまだきつかったですね……こちらにしましょうか?」
私は手を伸ばし、濡れて繋がっている場所を押しわけてクリトリスをつつく。
びくっと背中を反らしてこちらを向いた表情が、もう気持ちを物語ってますよ。
「んんっ! ……そっち、も、無理ですっ」
「でも今日の未来は変わってしまいましたから」
「なっ、きゃっ、どういう──っ」
ぐりぐりと指で挟んでは押しつぶし、時々腰を動かして中を刺激すると
締めつける感覚が次第に慣れたものに変わってきた。
「今日は優しく愛そうと思っていたのですが、残念ですね」
「きゃぅ……あぁっダメっ、あ、んぁっ」
顔だけ横にして息も絶え絶えに喘ぐ姿に、悪戯心がわきあがってきます。
「こんなにグイグイ締めつけて……そろそろ三回目ですか?」
「やっ、そんな、ああっまた、イっちゃうぅ──!!」
枕に顔をうずめて腕に力を込めて、春歌が震えながら私をことさら締めつけます。
「──はあっ、はぁっ、……一ノ瀬さん」
乱れた息の合間にぽつりとつぶやくその声が艶っぽく、
私もそろそろ我慢ができなくなってきました。
あとは私が果てるまで、付きあってもらうとしましょうか。
388 :
トキヤ春歌7:2012/01/04(水) 11:16:03.72 ID:QMyzmfub
「これから思い切りいきます。春歌は何回イってもかまいませんからね」
「へっ、えっ!? また、だめぇぇっ」
春歌の喉から上がる声を聞き流し、中を何度も何度もこするように突き動かす。
さきほどのお返しですよ。
「あっ! やぁっ……んぁホントにっ、あぁぁ」
春歌の弱点はすでにほとんど把握済みです。
いくらでも攻めますからね。
「ひゃっ、もぅまたっ、やぁああああ」
「くっ、またイきましたねっ──」
ときおり思い出したようにクリトリスを撫でたり、
動きを緩めてみて油断したところを背筋にキスをする。
そのたびに返ってくる春歌の反応がどれも可愛らしく、私の気持ちも高揚していきます。
「もぅ、ムリです、や! あんっ、ゆるし……ダメぇぇ、イっちゃう、ひぁぁっ」
意味をなさない嬌声が上がるたびに、合間に懇願の言葉が混ざってきました。
でも言葉とは裏腹に君のその顔は──。
「はぁっ、も……あぅ、トキヤ、くん……んんっ」
「──春歌っ!」
突然名前を呼ばれて、心が爆発した。
「っきゃぁっ! や、またぁぁ、ダメおねがっ、んぁああああ」
顔を枕に押しつけて絶え間ない快感に震えて、だだをこねる子供のように頭を振っているのに
一方では私のものをしっかりと咥えこんで、淫らな音を立てている……。
その後ろ姿にたまらなくそそられて、私は無我夢中で春歌の中を打ちつけた。
ぐったりと横たわったまま、寝返りをうつ気力もないような春歌を見て
少し罪悪感を感じてしまいます。
我を忘れている状態の春歌は、とても色っぽくて本心が出てきて
名前を呼んでくれたりするので好きなのですが……。
「もう……一ノ瀬さんの意地悪」
むくれた口調も可愛いと思ってしまいますが、そう言ったら君は怒るでしょうね。
春歌が赤い潤んだ目でじっとわたしを見つめながらいいました。
「本当に、今のが未来が変わった結果なんですか?」
「さぁどうでしょう?」
それは教えません。
おわり。
未来ハルちゃんのお話雑談、ありがとう
お仕置を何にするか悩んだけど…身一つで短時間でやるにはコレかなってw
春歌サンドにすると、未来のプリンスが超嫉妬しそうで困る
過去に自分が通ってきた道だというのに
というかシャイニーが絡むとなんでも有りになる不思議
>>389 乙乙!
未来の☆さんはドヤ顔も進化しているのねwww
>>389 待ってました乙!
未来の自分にイラッとくるくだりで、☆サンドもありかなと思ってしまった
でもそれじゃする前に喧嘩になるかw
>>389 乙乙!
未来の自分にまで嫉妬ってマジ☆さん心狭すぎるいいぞもっとやれ
未来ハルちゃん、自分も通ってきた道なのに敢えて耳打ちなんて可愛いもっとやれ
ご馳走様でした!
雑談で未来ハルちゃんネタ出した者だが超乙!
すごい楽しんで読ませてもらいました
>>378>>389 両方ともおつおつ
二人とも表には出さない癖に内面かなり肉食だよね
まとめはどうだろう
うたプリだけで作れるならそっちの方が良い気がするけど、スレ終盤に考えればいっかー
395 :
トキ春:2012/01/04(水) 18:24:17.68 ID:pv2PTRww
トキ春連投ですみません。
お正月トキ春です。お納め下さい。
注)一ノ瀬さんの言葉を深読みするとヤンデレ?
注)デキ婚に賛否両論あるかとは思いますがあまり深く考えないでください。ギャグです。
注)エロが短めです、すみません。
4レスくらい投下します
396 :
トキ春1:2012/01/04(水) 18:25:03.87 ID:pv2PTRww
ど、どうしましょう。
確かにちょっと、気が緩んでいました。
久しぶりの実家、久しぶりのお母さんの手料理。
早すぎる自立に涙したお父さんに泣きながら料理を勧められて、なんだか要らないとも言えず。
過保護じゃなかったのに、そこそこの距離感の良い家族だと思っていたのに、やっぱりこんなに早く離れてしまうとは
思ってもみなかったようで、久しぶりの両親はとても甘やかしてくれた。
……ので、ちょっと、食べ過ぎちゃったのです。
見た目にはあまり変わっていないかもしれないけれど、お腹のあたりがちょっと、いえ、けっこう、ぽよんとしたような
……。
あああああ、こんな姿、一ノ瀬さんに知られたら!!!
きっと冷ややかな目をされて「自己管理も出来ないのですか?」とか、いいえきっと呆れたような顔で「普段からカロリ
ー調整している意味がないでしょう」とか、あああ、考えただけで怖いです!
あんなにスレンダーで容姿に人一倍気を遣う一ノ瀬さんのことです、もしかしたら、太ってしまったわたしなど、嫌いに
なってしまうかも……。
事務所の寮に戻ってから、僅かだけど食事制限をしたり、トレーニングをして、なんとか足掻いてみたけれど。
結果は、まったく見えません。2、3日しか経っていないので当たり前ですけど。
一ノ瀬さんは年末から海外ロケに行っていて、今日ようやくお帰りになります。
早く会いたいけど、会ってしまえば、きっとそういうコトをしてしまう。
月の物でもないのに断ってしまったら、一ノ瀬さんはとてもがっかりするし、次にするときにとっても意地悪になってし
まう。それは避けたい、がっかりさせるのは嫌だし意地悪にされるのも。
それに、わたしが一ノ瀬さんに触れて欲しい。
ここは、正直に言うしかありません。
でもその勇気がなかなか湧かなくて。
困った末、わたしは寮の廊下でばったり会った四ノ宮さんに相談することにした。
立ち話もなんなので、おうちにお招きして、お茶をお出しして(四ノ宮さんの手製のお茶菓子をなんとかお断りして)。
「僕でよければ何でも話して下さい。悩み事はお話ししただけでパァっとなくなっちゃうこともあるんですよぉ」
「ありがとうございます、四ノ宮さん」
普段はほわーっとしてるけど、年上らしいアドバイスもしてくれるので、ここはありがたく頼らせていただこう。
397 :
トキ春2:2012/01/04(水) 18:25:51.50 ID:pv2PTRww
「実は、お正月なので実家に帰っていたのですけど、食べ過ぎちゃったみたいで……こう、お腹がふっくらと。わたし、
足とか顔には出ないのですが、代わりにお腹だけ太っちゃうんです」
「うーん、僕としては全然わかりませんよぉ?」
四ノ宮さんが答えたとき、なんとなく空気が動いた気がして、ふと玄関に続くドアを見たけれど、気のせいかと思ってま
た目の前の四ノ宮さんに視線を戻す。
「服のサイズは変わってないんですけど、やっぱりお腹がキツくて……。その、ちょっと会いづらいなって……」
「トキヤくんはきっと、ハルちゃんが考えている反応はしないと思いますよ?」
「うう、でも、一ノ瀬さんはこういうことにはとても過敏ですので!呆れられたり、その、嫌われたらどうしようって」
「それこそありえません!大丈夫です、まだちょっとお腹が出たくらいじゃないですか。きっとトキヤくんはなんでもない
って笑ってくれますよ」
「そ、そうでしょうか……」
「そうですよぉ!もっと自信を持って下さい!」
「は、はい!ありがとうございます!」
「ふふっ、ハルちゃんの元気が出て良かったです。じゃあ僕、そろそろ帰りますね。トキヤくんも帰ってきたみたいですし」
「…えっ」
四ノ宮さんが、ほらね、と玄関に続くドアを開ければ、なにかとても、神妙な顔をした一ノ瀬さんが。
「お、お帰りなさい!」
「…ただいま。四ノ宮さん、春歌がお世話になりました。では」
四ノ宮さんをぐいぐい押し出して、ばたんと玄関を閉めてしまった。
なにか怒ってるような一ノ瀬さんに対して、四ノ宮さんはされるがままに「ばいばーい」と出ていったので、気に障って
はいないようですが…。
もしかして、やきもちを妬いてくれたのでしょうか。
「あ、あの、一ノ瀬さん、おかえりなさい。四ノ宮さんにはちょっと話しを聞いてもらっていただけなんです」
さっきまでの話を思い出して、思わずお腹に手を当てる。
どうしよう、一ノ瀬さんにバレてないかな。
398 :
トキ春3:2012/01/04(水) 18:26:29.69 ID:pv2PTRww
そんな私の葛藤を見通しているのか、一ノ瀬さんはじっとわたしのお腹を見て、そしてぎゅっと抱きしめてくれた。
「そのようですね。それより、何か私に話さなければならないことがあるのではないですか?」
その優しい声に、わたしは今まで抱いていた緊張や、わずかな恐怖心がすぅっと消えていくのを感じた。
「あの、実は……、」
わたしもぎゅっと一ノ瀬さんの背中に腕を回す。
相変わらず細くて、でも華奢なんて印象は与えない、鍛えぬかれた体躯。
「実は………、」
ごく、と頭上から音がして、一ノ瀬さんの胸が上下するのを肌で感じる。
さっきはちゃんと言おうと思ったのに、いざとなるとやっぱり躊躇ってしまう。
そんな胸中を察してくれたのか、一ノ瀬さんはとても甘くて優しい声で、続きを促してくれる。
「ほら、言って下さい。決して君に哀しい想いはさせません。すべて受け入れますから」
「…本当、ですか?怒ったり、呆れたりしませんか?」
「勿論です」
「ありがとう、ございます。……実は、お正月に食べすぎちゃって、ちょっと太ってしまいまして」
「……………は?」
あああ!やっぱり呆れてしまいますよね!!
「ご、ごめんなさい!普段からカロリー計算していても、こんなに油断して無駄になってしまって、あの、それより痩せ
なくちゃとは思ったのですが運動しても何も変わらなくてっ」
「そ、そりゃ数日でダイエットなど効果は出ないでしょうが……。太った、だけ?」
「え、と。はい」
??
わたしがクエスチョンマークを浮かべていると、一ノ瀬さんが、長く息を吐き出しながら更にぎゅうっと抱きしめてくる。
「私はてっきり、子どもが出来たのかと思いましたよ……」
「……ええ!?な、何故そのようなことに!!」
「お腹が出た、とか、私に嫌われたら、とか、色々言っていたでしょう。それに、お腹に手を当てていたし」
「あ、あの、わたしお腹だけ太っちゃうんです!だから、あああああのっ」
子どもって、それって、わたしが妊娠したって勘違いを!?
確かにそういうコトはしているけれど、お互いにきちんと避妊をしているので、大丈夫だと思うし。
それよりも、さっきの言葉を思い出す。「すべて受け入れる」って、それって、もしかして一ノ瀬さん、そこまでわたしの
ことを真剣に考えてくれていたってこと?
「私は、君との子どもならいつだってかまわないのですよ。君の未来をすべて奪ってしまう覚悟で、いつも君を抱いて
いるのですから」
399 :
トキ春4:2012/01/04(水) 18:27:11.07 ID:pv2PTRww
一ノ瀬さんの心遣いが嬉しくて、自然と涙が溢れてくる。
「一ノ瀬さん……!」
ごめんなさい、と呟けば、返事の代わりに唇が降ってきた。
ともあれ、太ってしまったことには変わりはなくて。
脱ぎたくない、と抵抗しても、一ノ瀬さんはちょっと少しとても怖い笑顔で「見せなさい」と服を剥ぎ取ってしまった。
ベッドに一糸纏わぬ姿で寝かせられて、じっくり上から下へと一ノ瀬さんの視線を感じる。
お腹を隠そうとしたら、どこにあったのかネクタイで両手首を結ばれてしまいました。
胃の辺りから下腹部までゆるやかな、でも明らかに丸みを増したラインがあって、もう本当に、本当に恥ずかしいです!
「あ、あの、あまり見ないで――ひゃ!」
ふわっとお腹を撫でられて、思わず体が跳ね上がる。
「確かに、まあ、多少増えてはいるようですが、このくらいは大丈夫でしょう。ある程度定期的に運動すれば、戻りますよ」
「ほ、本当ですか!」
「ええ。ですからこれからは毎日、私が運動に付き合ってあげますよ」
この運動にね。
そう言って、一ノ瀬さんは私の足を持ち上げると、露わになったそこに顔を寄せて、舌を宛がった。
「あ、やん!だめ、汚いですから…!」
静止の声を上げると、一層一ノ瀬さんの舌が激しく動き出す。
その強い刺激に腰がうねると、一ノ瀬さんがニヤっと笑う気配。
400 :
トキ春5:2012/01/04(水) 18:27:45.89 ID:pv2PTRww
「そう、そうやって腰を動かすだけでも良い運動になりますよ」
「あああっ、そこ、しゃべらな、ひゃぅん!」
唇の動きと息がくすぐって、あっという間にそこが蕩けていくのを感じる。
ぐりぐりと芽を押しつぶされたかと思うと、中に指が入ってきて、わたしの中を奔走していく。
「あっ、だめ、だめ、イっちゃう、一ノ瀬さ、ああっ」
「良いですよ、久しぶりですからね。何度でもイってください」
中の良い処をこすられて、外の弱点を刺激されて、わたしは瞬く間に絶頂へと達してしまった。
でも一ノ瀬さんは余韻に浸る間を与えてくれなかった。
わたしの反応で達したことは解ってるはずなのに、指の動きを止めてくれない。
どんどんわたしの中心から熱いものが溢れて、一ノ瀬さんに流れていってしまう。
「やめっ、あああっ、ほんと、あんっ、そこばかり、だめええっ」
ふと、かき乱してばかりだった一ノ瀬さんの指が、一点だけを攻め始めた。その途端熱の流れが急に勢いを増して、
わたしはいやいやとお願いするしかできなくなってしまった。
イっちゃう、なんていつもの感覚じゃなくて、もっと強くて、もっと生理的な――!
「おねがいっ、いやっ、一ノ瀬さんっ、もうだめ、いやああっ!!」
「ふふ……、春歌ならきっと、吹けるでしょう」
何を、なんて聞く余裕なんて無かった。
だってこの状態で吹くなんて、楽器の話ではありえない。
何を、何が、どうなっているの?
一ノ瀬さんに委ねてしまっていいの?
「我慢しなくていいのですよ、春歌」
「いやっ、いやあああ!!」
そんな、だって、いやです、一ノ瀬さんの目の前で、お、おしっこしちゃうなんて、絶対イヤ!
「ほら、出したいでしょう。そんなに締め付けて我慢しないで、私に見せてみなさい!」
「!!、いやあああああああああ!!!」
グリっとナカを抉られて、極め付けに芽を押しつぶされて、わたしは、わたしは―――
401 :
トキ春6:2012/01/04(水) 18:28:27.47 ID:pv2PTRww
ぐったりとベッドに沈んで、羞恥心と解放感に浸っていると、一ノ瀬さんがクスクスと笑って見下ろしてくる。
「気持ちよかったでしょう?女性は、感じすぎると潮を吹くのですよ。ほら、匂いが違うでしょう」
「……はぃ」
確かに気持ちよかったけど、間違っていない、んですよね?
一ノ瀬さんがそれで良いなら、もう、なんでも良い……。
「眠るのは早いですよ、春歌」
指なんか比べ物にならない体積がわたしの体を貫く。
快感を受け入れる器なんてもう限界で、わたしは小刻みに痙攣しながら、一ノ瀬さんの熱を甘受する。
「んんんんっ!あふぅ、熱ぅい……!」
「おやおや、すっかり蕩けてしまって……。指なんかより、こっちのほうがイイでしょう?」
ああ、もう、どうしてそんな当たり前のことを訊いてくるのでしょう。
「ぁん…っ、一ノ瀬さんの、おっきくて、あつくて、気持ちいいです…ぅ」
入れただけでもすごく気持ちいい。わたしの全身が、一ノ瀬さんを待っていて、歓喜に震えてしまう。
でも、それよりもっと気持ちよいのを知ってる。
「おねがい、あの、動いてください……」
「っ……良いでしょう。乗せるのは後日にします」
びしょびしょになった足を思いっきり広げられて、そのまま体を折りたたむように曲げられる。
「ヒッ…!」
急な圧迫感と、その部分を晒している事実、そして奥まで貫かれて、わたしは自由にならない腕を伸ばして一ノ瀬さ
んに触れようとする。
だって、気持ちが良すぎて、流されてしまいそうで、怖いんです。
一ノ瀬さんが好き。だからどんな意地悪をされても構わないけど、触れられないのはつらいのです。
そんな思いを感じ取ってくれたのか、一ノ瀬さんは拘束を解く代わりに腕の輪に頭をひょいと入れて、わたしが抱きし
めやすくしてくれた。
「さあ、ここからが始まりですよ」
一ノ瀬さんの熱い眼差しに、わたしはお腹がキュンとうごめいたのを感じた。
402 :
トキ春7:2012/01/04(水) 18:28:57.35 ID:pv2PTRww
***
運動、と一ノ瀬さんが表したそれは、確かに激しくて、まるで学生時代の体育の授業を何時間も受けた後の様に疲労
感が全身を襲う。
すっかり嗄れてしまった声で、シャワーを浴びてきた一ノ瀬さんの名前を呼ぶ。
「どうしました?心配しなくても、もう少し君の体力が回復したら、お風呂に入れてあげますよ」
すっかりべとべとになりましたからね。
そう言って髪を掻き揚げてくれる指の感触が心地よくて、ほう、とため息をつく。
「一ノ瀬さん、好きです」
にこっと微笑んで言えば、きょとんとした顔を一瞬だけ見せて。
次の瞬間には、いつもの優しくて甘い微笑みで、「わたしもですよ」とキスをしてくれる。
今年も一年、一緒にいてくださいね。
403 :
トキ春:2012/01/04(水) 18:33:17.98 ID:pv2PTRww
♪<終わりー
あけましておめでとうございます。
昨年はたいへんお世話になりました。
今年も宜しくお願い申しあげます。
エロが半端ですみません。
潮吹きハルちゃん書けて満足です。
ベッタベタに甘い雰囲気になっていたら幸いです。
404 :
名無しさん@ピンキー:2012/01/04(水) 20:26:16.03 ID:K2NKsziV
sage忘れすまんんんんん
>>389,403 超超乙ー!
トキ春大好きな私へのお年玉かってくらい萌えた!
>>403乙!
やだこの一ノ瀬さんカッコイイと思った矢先に安心安定の☆さんだった
ハルちゃん意地悪されて混乱してても大好きとか可愛いくて甘くてたまらん
なっちゃんの√外いい人オーラと謎サーチ能力すごすぎる
というか☆さん何おっぱじめようとしてたのw
今年もよろしくお願いします
408 :
翔くんと春歌:2012/01/05(木) 18:47:50.58 ID:X5Qus726
翔と春歌でSSです。
翔がキャラ崩壊気味。
CERO:Aな翔ちゃんじゃない、つまり非童貞。
そして前置きが長めです…。
409 :
翔くんと春歌1:2012/01/05(木) 18:48:27.82 ID:X5Qus726
「やっべ!もうこんな時間!?」
目を覚ますと起きなければいけない時間を45分も過ぎていた。
焦りながらテキパキと支度をし、ダッシュでレコーディングルームに向かう。
「は、春歌っ!!ごめん、遅刻したっ!」
イキオイよく扉を開け、謝る。しかし、返事はなくシーンとしていた。
「あ、あれ?」
部屋を見渡しても春歌がいない。…俺、場所間違えたか?
携帯を取り出し、待ち合わせが書いたメールを見てみる。
(合ってるか…どうしたんだ? あいつが遅刻?いや、だったら連絡くれるよな…)
−もしかして、倒れてる?
そう思った瞬間、顔から血の気がサーッと引いた。
もう一度、寮へ全速力で走る。向かってる間に電話をかけてみたが出ない。
(あいつが出ないなんて、マジでよっぽどのことが…!)
焦る思いが爆発しそうで、足がもつれ転びそうになる。思わず舌打ちが出た。
410 :
翔くんと春歌2:2012/01/05(木) 18:49:40.22 ID:X5Qus726
部屋に着くなりチャイムを連打するが、返答がない。
もしもの時に、と貰っていた合鍵を使いドアを開け、リビングへ向かうが姿が見えない。
ドタドタッと階段を上がり、ベッドルームに向かいバンッと扉を開けた。
「春歌!居るかッッ!?」
「う…」
女性には少し大きめなベッドで、春歌は横になっていた。
近づくと、しっとりと汗をかき、桜色に染まる顔で、俺を見上げて
なんでココに俺が居るのだろう?という目で見つめる。
「え、翔くん?なんで…。あっ…!」
ようやく事態を把握したようだ。時計を見てあたふたしている。
「ご、ごめんなさいっ…!」
バッと起きようとした瞬間、ふらっと春歌の体が揺れた。
即座に手を差し伸べて春歌の身体を支える。
(ああ…やっぱり。)
「ありがとございます、翔くん…あの、すみません…わ、私としたことがっ」
「ストップ!」
謝り倒そうとしている春歌を止めた。
「おまえ、熱あんだろ。顔も身体も火照ってるし、ちょっと舌まわってねぇぞ」
「あ…あの、ごめんなさい…」
「なーんで謝るんだよ。まっ心配はしたけどな。無事…じゃねーけど、ちゃんと居てよかった」
“ここに居る”と実感したくて、ぎゅっと身体を抱きしめた。
「…そんなに熱は高くなさそうだな。よし、俺が看病してやるからな。すぐ効く薬があるから、取ってくるわ」
「そんな、翔くんにうつったら困るから…!」
そう言う春歌のほっぺをムニッと優しくつまむ。
「ばーか。俺様はこんなんで体調崩すようなヤワな身体じゃねーんだよっ!いいから、病人は寝てなっ」
布団を掴み肩まで被せて、頭をぽんぽんと撫でる。ちょっと困った顔もしながら「ありがとう」と素直に礼を言った
411 :
翔くんと春歌3:2012/01/05(木) 18:50:31.78 ID:X5Qus726
春歌の熱はやっぱりそれほど高くはなく夜には、ほとんど下がっていた。
「翔くん。ありがとうございます。もうほぼ平熱です。あの薬と翔くんのおかげですね」
ふわっといつもより2倍増しな笑顔が向けられる。
なんだろう、今日は不安があったからか、いつもより可愛く見える。
「あの、連絡出来なくてごめんなさい…携帯もリビングに置きっぱなしで…」
しゅん、と表情が暗くなる。 はぁー、とため息をつき、春歌の目を見る。
「おまえなぁ…もういいんだよ、気にすんな。看病も当たり前のことだしな!そんなんじゃまた体調崩すぞ。
“病は気から”っていうだろ?」
でも…と落ち込み、切なそうな顔になる。
「春歌。ほら、こっち向け。俺様の元気、分けてやるよ」
顔を上げた春歌の頬に手を当て、軽くキスをする。
「しょ、翔くんっ!」パッと顔が赤くなる。でも、熱のせいじゃない。
「おまえ、知ってるか?熱出たときは、汗をかくといいんだぜ」
小さな声で耳元で呟き、頬や首筋にキスをしながら、パジャマのボタンを取る。
下着を着けてない春歌の素肌が一気に晒される。胸元はいつもより春歌の甘い匂いが濃い気がした。
「っ…翔くんっ、ダメ…汗かいて汚いよぉっ…」
そうも言いながら俺が胸にキスをしたり、舌で愛おしく優しく舐めるたびにピクッと反応し、春歌の唇から息が漏れる。
「汚くねーって…俺も走ったから汗かいてるし…それに、これからお互い汗かくんだから変わんないだろ…」
舌で乳首をころころと転がすと「あっ」と声を上げる。
吸いつつも舌で乳首の先端をツンツンと刺激しつつ、片手でもう一つの乳首を優しくいじる。
「あ、はぁ…っ…それ、きもち、いぃっ…」
すっかりその気になった春歌の顔をチラッとみると“気持ちいい顔”で目を瞑り、俺を感じてた。
412 :
翔くんと春歌4:2012/01/05(木) 18:50:57.00 ID:X5Qus726
モジモジしてる春歌の下半身に気づき、パジャマとショーツを脱がしてやる。
そっ、と確かめるように優しくソコに触れた途端、「っあっ…!」と大きな声で反応する。
「ココ、イジッてほしかったんだな。ずっとモジモジしててさ…かわいい…」
足を開き、その間に顔を埋め、興奮でぷっくりした突起を舌で優しく舐め上げる。
「んんっ…ッ!や、あぁッ!」
背中を反らすように喘ぎながら、片手を俺の手に重ねてきゅっと力を入れる。
「あっ ぁあッ!しょ…うくんっ…! あぁっン!」
ますます大きくなる声に興奮が高まり、“早く挿れたい”という欲求が加速する。でも、まずは春歌をイカせたい。
舌で突起をしつこく舐める。そして、それと同時に指を入れる…。
「ッ!! ふ…うぅ…!ダメ、それ…!」
“ダメ”と言いながらも気持ちよさげな顔で、喘ぐ。グッグッと、春歌の良いポイントを指で撫でてやる。
「は、ぁッッ…! やぁッ…そこっ…!」
きゅぅっと中が締まるのが分かる。けれどべしゃべしゃになっていて指がスムーズに動かせる。
舌と指で上手くリズムを取り、絶頂へと誘う。春歌が足に力を入れるのに気づくと、指の動きを早めた。
「はぁっ ああっ しょう、くん…ッ!! あッ…ッッ!! いっ、ちゃう…!」
ビクビクッと身体や中がびくつく。指は、さらに締め付けられて痛いくらい。
はぁはぁと浅い呼吸をしながら、気持ちよさの涙でうるんだ瞳で俺を見る。
「しょう…く…んんっ」
可愛すぎてどうしようもない。お前が俺の名前を呼んでくれるのが、気持ち良い。
でも、それよりもお前を味わいたくて堪らない位で深く深く舌を絡ませあう。息をする時間も勿体無いくらいに。
413 :
翔くんと春歌5:2012/01/05(木) 18:51:20.98 ID:X5Qus726
乱れてた春歌の呼吸がさらに荒く乱れる。苦しいのか、身をよじったのを感じた。
ハッとして唇を離すと、春歌は俺の背中に腕を回してきた。
「翔くんとするキス…好きです。気持ちよくって…。でも、キスだけじゃ足りません…!」
真っ赤な顔で、うるんだ瞳。そんな顔でお願いされたら、もうダメだ。
春歌の太ももを抱えつつ、宛がいながらゆっくりと入れていく。
「ふっ、う…」
春歌が少し顔を歪める。俺も苦しいくらいに、締め付けられてる。
めちゃくちゃキツい。
でも中がすごく熱く、ヌルヌルしてて…なにがなんだか分からなくなるような錯覚に襲われる。
「ッ…!ダメだ、春歌…優しくしてやりてーけど…ごめ…!」
言葉が言い終わらないうちに、もう我慢が出来なくて、腰を思い切り振ってしまう。
「はぁっ…! あっ! あっあぁ…!」
喘ぐ春歌の顔が余計に俺の理性を飛ばさせる。
「しょう、くん…!きもちいいッ…! しょうくんっ…!」
切なく熱っぽい声で俺の名前を呼ぶ。
可愛く、綺麗で、色っぽい。 −あぁ、ダメだッ…!
春歌の最も良い部分に当てながら擦り、絶頂へと導く。
「あっ あぁあッ! しょうく…んッ…! あぁ…! いっちゃう…! いっちゃうッ…!」
「はッ…春歌っ…!」
春歌がイクと同時に…果てる。
414 :
翔くんと春歌6:2012/01/05(木) 18:51:42.14 ID:X5Qus726
肩で息をしてる春歌を抱きしめて、頬に優しくキスをする。
「…ごめんな、熱あったのに…」
そろそろと重たそうに腕を動かし、背中へと腕を回し、俺を抱きしめる。
「ぜんぜん…気にしないでください…もう平熱同然だったので…」
「でも…まじでごめん…。なんかお前と連絡取れなくてすげー心配したんだ…どうしようって。
けど、お前ちゃんとここに居て、顔みたらホッとして…そしたらなんかすげー愛しい感情が出て…」
「ねっ、翔くん」
ふふっと笑いながら、ツンッツンッと背中をつつかれた。
「ん?」と身体を少し反らし顔をあげて、春歌と見つめあう。
顔がまだほんのり赤くて、少しうるうるした瞳に俺が写る。
「…翔くん。 すき。 ありがとう…」
心臓が跳ね上がるぐらいにドキッとした。こんなにもハッキリと“すき”って言われたのは初めてだ…。
バクバクする心臓がうるさい。
あぁ、もう。本当、俺は春歌が好きなんだ。大好きなんだ。
「もしも…翔くんが、風邪ひいちゃったら…私、がんばるからね」
ふわふわした可愛い笑顔が、さらに俺を好きにさせる。
「…お願いします」
ちゅっと控えめにキスをして、抱きしめる腕に力を込める。
415 :
翔くんと春歌:2012/01/05(木) 18:57:32.33 ID:X5Qus726
終わりですー。読んでくれた方が居たらありがとう。
ゲームでの翔の評価コメを聞いて妄想が妄想を呼び荒ぶった結果です…
うまくまとめられなくて、どうしようと悩んだんだけど
楽しんでくれたら嬉しいです。 後悔はしてない…。
>>415 乙でしたー!
翔ちゃんもハルちゃんも可愛い…!
>>415 乙です!
とっても楽しく読ませて頂きました!
非童貞な翔ちゃんもよかったです!
>>415 乙です!!
翔春はどんなエロでも微笑ましいな
風邪引きハルちゃん可愛かった
>>415 乙乙!!
もじもじしてるハルちゃん可愛いなー
そりゃしちゃいたくなるよね!
翔ハルラッシュ嬉しすぎる!
携帯からポチポチ書き続けながら保守〜
マジ携帯書きづらい(';ω;`)
携帯で書いてる方尊敬
携帯からは大変だと思うけどがんばってー
|言^)13日の金曜日保守age
保守
425 :
音春:2012/01/19(木) 16:46:45.75 ID:68MUspiC
「いや、あ、ぁああん」
春歌のイイ所をえぐるように突くと、細い肢体が面白いくらいにしなる。浮いた背に手を添えて、抱き起こすと、甘い甘い声が俺の耳をくすぐる。
「ひぁっ!あぁ、おとや、く、」
もっともっと深く繋がった俺と春歌。細腰をつかんで揺さぶると、おもちゃのように鳴く。
「あ、あ、あぁっ!んふ……っ……?あ、あの、」
「ん?どしたの?春歌」
ついとけちゃいそうな可愛い顔をじっくり見たくて、一旦腰の動きを止めると、春歌は泣きそうな目で俺を見る。
愛おしくなって瞼にキスをして、真っ赤な耳元へ唇を寄せた。
「どしたの?春歌。きもちい?」
「あ、えと、」
なるべく優しく、とろとろの声色で。
「もっとヨクなりたいなら……春歌が動いて?」
「あ、え、あの、」
「ね?おねがい」
「はい……」
春歌の熱い吐息を感じる。ぎこちない春歌の上下運動は、とてもじゃないけど昇天するにはたりない。
「はる、か……かわいい……でもごめん、激しくするよ?」
「ひぁっ!あぁっ!あ、おとや、く、ひゃあぁぁっ」
肌がぶつかる音と性器のこすれるくちゃくちゃという水音が耳を犯す。
もっと、もっと、きもちよく締め付けて、頭がおかしくなるくらいに突き上げて、
「はるかぁっ!あぁっ!」
上り詰める瞬間、部屋のドアがばたんと開いた。
「ト、トキヤ!?」
「保守です!」
なんつー所で保守員トキヤさん乙ッスww
>>425 乙!
っていうかトキヤなにしてんだwwwwww
ちょっこれほどまでにトキヤを邪魔だと思ったことがないw
保守乙ですw
トwwキwヤwwwww
ワロタw
トキヤさん清々しい保守GJですwww
|┃三 _____
|┃ /
|┃ ≡ ∧ ∧ < 保守です!
____.|ミ\__( #゚д゚) \
|┃=__ \  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ガラッ
トキヤ邪魔しないでよ〜
修正ついでに増やしておきますね
|┃三 _____
|┃ /
|┃ ≡ ∧∧ < 保守です!
____.|ミ\__( #゚д゚) \
|┃=__ \  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ガラッ
|┃三 _____
|┃ /
|┃ ≡ ∧∧ < 保守だよハニー!
____.|ミ\__( *゚∀゚) \
|┃=__ \  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
バリバリ
|┃三 _____
|┃ /
|┃ ≡ ∧ ∧ < 保守ですよぉ
____.|ミ\__( ^言^) \
|┃=__ \  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ガラッ
>>435 ワロタw
これは聖川様と来栖さんも良いところ邪魔されるフラグか…
437 :
翔春:2012/01/21(土) 01:14:30.76 ID:wxVTvjHX
「よっ、おチビちゃん。なんだか久々に会うね」
「おー!レンじゃん!っておチビじゃねぇ!」
収録が終わり控え室に行こうと歩いてたら、ばったりとレンに会った。
「仕事、順調そうだねぇ。この間、聖川と翔がやってるラジオ聞いたよ、あれ面白いね」
「あぁ、あれなぁ。聖川がむちゃ振りしてきて大変なんだけどな、楽しいぜ。今度レンもゲストで
来てくれよ」
「おっ、本当かい?楽しみにしてるよ。あぁそうだ。これ、あげるよ」
バッグから、細長い封筒を出し、俺に差し出す。
「なんだぁ? おぉ!これ、あの会員制のリゾートホテルのペアチケットじゃん!」
「そう、スパがすごいって有名な所だね。それ、クイズ番組の商品で貰ったんだけど
あいにく俺はレディを1人に決めれないんでね。おチビちゃん達、2人で行っといで」
(俺たち…春歌とか…。そういや、まともに遠出とかって連れてってやってねぇんだよな…。)
「いいのか? ありがとうな!レン!」
「うん、思う存分2人で満喫しといで。それで一皮向けると大人なオーラが出るかもね」
「ってめっ!レン!」
ひょい、と俺の攻撃を避ける。ははっと笑いながら手をひらひらと振りながら、帰って行った。
一皮…は置いといて…。相変わらずな態度だけど、レンに感謝だ。
早めに仕事が上がれたから、春歌に連絡を入れて一緒に夕食を食べた後、話を切り出してみた。
「なぁ、春歌。お前水着持ってるか?」
「えっ?水着ですか?」
「そう、今日レンと会ってさ。リゾートホテルのペアチケット貰ったんだけど…一緒に行かねぇ?」
「わぁ!素敵ですね!行きたいです、ぜひ!
神宮寺さんにお礼言わないと…。あ、でもなかなか会う機会が…」
メールで、と提案する。話してなにか変な事でも吹き込まれたら大変だ。
携帯を取り出し、メールを打ち始める。
こんなポチポチとボタンを押してる仕草さえ可愛いと思う俺は重症だな…。
(水着かぁ…。春歌には薄ピンク似合いそうだな…いや、白地に水玉…あれ?待てよ…)
ふと思った。
(つーか水着ってアレじゃね?もう…し、ししssssした、下着と同じモンじゃね??
なんか他の奴に見せたくねぇ…どうすっかな、もう言っちゃったしな…)
ぐるぐると頭の中で解決策を探る。
「…あの、翔くん?」
「えっ!?」
「なにか困ったことでもありましたか?」
「あーいや!べ、別に…」
考えてることを探られたくなくて思わず視線をそらしてしまった。
「あの、私なにか失礼なことしましたか?…あ、本当は翔くんは行きたくないとか…」
余計な心配かけたくないのに、不安にさせてしまった。
「ごめん。なんでもねーんだ…行きたくないとか思ってねぇし…むしろ逆ですげー行きたい。ただ…」
「ただ?」
「…正直に言うけど、お前、笑ったり怒ったりするなよ」
「? はい」
「なんつかーか…その、お、お前の水着姿を他の奴に見せたくねぇなって…」
「わ、私の…ですか…」
ふ、と顔を伏せる。あの瞬間、ふふっと笑い声が漏れる。
「おまっ!笑うなって言っただろ!」
一気に恥ずかしくなって、顔が熱くなる。
「ふふっ。翔くん、顔真っ赤ですね。でも、可愛いです」
「っ!かっ、可愛いとか言うな!」
「あははっ!ごめんなさい、翔くん。私は翔くん王子の家来なので、絶対服従ですっ!
なので笑っちゃったのはごめんなさい。でも、水着は大丈夫です、着ません!」
「家来って…もうそれはいいんだよ…ごめん、水着はいいんだよ。俺の勝手なワガママだから」
「ワガママなんかじゃないですよ、もっと翔くんの考え、教えてください…」
「じゃあ一つ…これだけ、言わせてくれ…保守っ!」
保守職人おつwwwwww
保守職人www
何故かこのコピペ思い出したので改変した
レコーディングルームで転んだパートナーを助けようとしてさ、
うっかり胸を掴んじゃったんだよ。
そしたらそいつがぱっと顔をあげて
「せ、責任とってお嫁に貰ってください・・・」
って言われちゃったんだ。
俺は慌てちゃってさ
「・・え?は、はぁ・・・」
みたいに返してそのまま寮に送ろうとしたら
俺のシャツをチョコンと指で掴んでずっとついてくるんだよ。
そんでとうとう俺の部屋までついて来ちゃってさ
「はじめてですけど覚悟は出来てます・・・」
とか言うわけよ。
俺もう理性が吹っ飛んじゃって・・・
部屋に入った途端、いきなりスカートを
(全てを読むにはワッフルワッフルと書き込んでください)
ワッフルワッフル
おまえらwwwww
ラブレッスンをハニーに読まれてしまったダーリンを想像したら悶えたので
書いてみました
注)神宮寺さんがドヘタレです
注)短いです
それでもよければドゾー
「んっ……ちゅっ…ちゅく…んくっ、あんっ!」
「ふっ。キスだけで昂ぶっちゃった?」
「……はい」
ベッドに入り、濃厚なキスを交わしただけで春歌の目がとろんと蕩けた。
さて、今日はどうしようか。たまにはクンニでイカせちゃおうかな。
「あの……ダーリン」
「ん? なんだい?」
「きょ…今日は……」
いつになく赤い顔で恥ずかしげに目を伏せながら口を開く。
あれ? なんだか様子がおかしいような……。
「今日は……その……おっ、お口でしてもいいですかっ!?」
Why!?
く…ち…? 口って言ったか今。
「えっ、それってフェラチ……」
俺が全てを言い終える前に春歌が更に顔を赤らめる。
やっぱりそうか!
「ええっ! は、春歌さん? そんなこと誰に教わったの?」
動揺のあまり声が裏返ってしまった。
「そ、それはその……翔くんが……」
「へ? おチビちゃん……?」
まさかあのおチビちゃんが? セックスはおろかキスさえしたことがないような
キングオブチェリーのあの翔が? どうして翔が春歌にフェラを?
まさか「こうやるんだよ」なんて言いながら、は…春歌の口を使って自分のものを……。
……ジーーザスッ!
「翔くんが本を貸してくれて……」
「え……? 本?」
そ、そうか、そうだよな。
まさかあのおチビちゃんが春歌に手を出すなんてそんなことあるわけな……。
「はい……あの『神宮寺レンのLOVE LESSON』という本なんですが……」
ブフゥーーーー!!!
俺は盛大に吹き出した。
「神宮寺さん? 大丈夫ですか?」
「あ、あぁ、大丈夫…大丈夫だよ。ハニー。ちょっとむせてしまってね」
LOVE LESSONって、俺がおチビちゃんをからかうためだけに書いた恋愛指南書じゃないか。
あれにはフェラどころかパイズリやアナルのことも書いてあるというのに。
なんだって、そんなものを春歌に貸したりしたんだ。嫌がらせかいおチビちゃんっ!
「昨日、翔くんと会った時に本の話になって、翔くんはまだ読んでいないそうなんですが、
神宮寺さんの好みがわかるかもしれないから、参考までに読んでみてはどうかと……」
「そ…そう……だったんだ」
くっ。おチビちゃん余計なことを……。
「それで……その……口でしてもらうのはすごく気持ちいいと……書いてあった……ので……。
ごめんなさい。わたし、そんな方法があるなんて知らなくて……。神宮寺さんずっと我慢していたんですね」
うぅあぁぁぁ。
そんなピュアな瞳で見つめないでーー。
違う、違うから。我慢なんてしてないから。
そりゃフェラは確かに好きだけど、自分から求めたことはないというか、
いつも気づいたらやってもらっていたというか……。
とにかく違うんだ!
「ハニーあの……」
「だからその……今日は口でっ!」
おそらく一大決心だったんだろう。俺の腕を掴む手がかすかに震えている。
そうだよね。口でするなんて普通の女の子にとっては未知の領域だ。
よくわからなくて怖いのに、俺のために頑張ろうとしてくれている。
「気持ちだけで十分嬉しいよ」
「でも……」
「ごめん。俺が嫌なんだ」
「え……?」
「翔に渡した本は一般論をまとめたもので俺の趣味ってわけじゃない。
ただ、翔があまりにもそういうことに疎いから知識だけでもつけてあげようと思っただけなのさ」
「そっ、そうだったんですか? ごめんなさい。あぁ、わたしったらなんという勘違いを……」
両手で顔を隠してしまう。
「あやまる必要なんてないさ。俺のために頑張ろうとしてくれたんでしょ? その気持ちが嬉しい」
春歌の手を握り、指に軽く口付ける。
「嬉しくて想いが止まらなくなりそうさ。ねぇ、今日はいっぱいキスしてもいい?」
「はい」
「ホントにいいの? 唇だけじゃなくて、胸やふとももにもしちゃうかもしれないよ」
「えっ。それは……ちょっと恥ずかしいです。……でも、ダメじゃ……ないです。
あの……わたしもキスしていいですか?」
「うん。たくさんして」
普段、俺がそうするように春歌がぎこちなく首筋に唇を押し当てた。
「んっ……ちゅっ……はぁ……気持ちいいですか?」
「あぁ、ぞくぞくするよ」
「よかった」
「……もしかして、ハニーもそこにキスされると気持ちいい?」
「はい。力が抜けてふにゃってなっちゃいます」
「ふぅん。じゃあ、もっといろいろ教えて欲しいな。ハニーが感じるところにキスして」
「え…あ……えと…………はい」
少し戸惑い。恥じらいながらも俺の言葉を受け入れてくれる。
そんな君が大好きさ。
セクシーな君も素敵だけれど、もう少しだけピュアホワイトな君でいてね。俺のエンジェル。
終わりです
ダーリンがキャラ崩壊していてすみません
少しでも楽しんでいただければ幸いです
レン春よかったよ〜
動揺するダーリンは可愛いなw
>>435 王子は唯一邪魔されませんね
乙です!!!
ダーリンかわえええ!!!!!
>>445 おつおつ!
ダーリンはもっとハニーにわたわたさせられるべきw
>>446 さすがです王子
可能性としてはカミュさんだろうかw
あと
∧_∧
⊂(#・д・) ワッフルワッフルって言ってんだろ!!
/ ノ∪ 続き早く!!!
し―-J |l| |
人ペシッ!!
__
_l≡ |_
450 :
\翔と春歌/:2012/01/22(日) 13:37:19.32 ID:+vAP3saP
色々考えてたら長くなってしまった。いつも思うんだがどうしても前置きが長くなってしまう。
無駄に長いので、どーしても暇でしゃーない人。暇つぶしにしてくださいw
\翔と春歌/ですので。ご注意お願いします。
「う〜 さっむー!」
仕事帰りの、一人での夜道。いつもと同じ道を歩いて帰る。
なんだか今日はいつもより寮までが長く感じる。きっとこの雪のせい。
春歌と一緒なら、もっと早く着くのになぁ…。
「ただいまー」
「お帰りなさい、翔くん。お疲れさまでしたっ!雪降ってたけど、大丈夫でしたか?」
「あぁ、大丈夫。それよりコレお土産!一緒に食おうぜ!」
持ってた小さな白い箱を差し出す。
「わぁ!ありがとうございます!いま、紅茶用意しますね〜」
ふわっと笑うと、寒かったのがどっか行っちまう。どうしてお前を見るとほっこりするんだろう。
「どうぞ、紅茶ですよ」
「サンキュー!あれ、いつもと香りが違う?」
「あっ気づきましたか?実は今日、林檎先生に会ったんですよ。
寒くて手足が冷えて寝つきが悪いって話しになったら、紅茶にブランデー垂らすと
体がポカポカしていいよって教えてもらったんですよ」
「へぇ〜初耳だ。おっ、なんか美味い気がする」
垂らす程度だから、味にはそんなに変わりはないんだけど、『酒が入ってる』と思うだけで
なんだか大人になったようで美味しく感じた。
それに春歌が入れてくれた紅茶。俺が買ってきたケーキを美味しそうに食べてる顔。
それだけで、もうなにもかも幸せに、暖かく感じる。
食べ終わりソファに並んでゆったりしていると、本当に体がポカポカしてきた。
「ふー、なんか暑くね?まじで暖まるな、あの紅茶」
話しかけるけれど、春歌の返事が無い。
「…もしもーし?春歌さん?」
横を見ようとした瞬間、トンッと左側に重みがかかった。
「え、えぇと…?どうしたんだ?」
ドッドッドッと心臓が速くなる。春歌からこんな積極的にくっついてくるなんて珍しい。
やばい。緊張してきたのか、思考がグルグルする。
「しょ…うくん、暑いですね…」
「え?あ…うん、暑いな」
「あの、翔くん…こっち向いてください」
つんつん、と左袖をつままれた。
ゆっくりと、左に顔を向け、春歌の顔を見る。
なんだか物すごく色っぽいのはなぜだろう?
暑いからか顔が火照ってて、うっすら汗ばんでるように見える。いつもより顔が濃い。
「どうしたんだ…?」
「しょーくん…」
顔が近い、と思った瞬間。春歌の唇が俺の唇に、くっついた。
「ちょっ、えぇ!?春歌!?」
「なんですかー?その反応ー チューしたっていいじゃないですかぁ」
一体なにがどうなってるんだ?春歌になにが起きたんだ?
こんなキャラじゃねーだろっ。いや、可愛いけど!ってそんな事考えてる場合じゃねぇ!
「は、春歌?どうしたんだよ?」
「うーん。なんか体が熱くて…それになんだかボヤーっとしてて…
翔くんとくっついたらキスがしたくなっちゃいました」
「な、なっちゃいましたってお前っ…!」
まさか、酔ってる?こんなにも酒が弱いとは…!
「んーしょうくーん」
両手を広げて俺に抱きつかれた。力強くてよろけそうになる。
「おわっ!あっぶね…」
「翔くん…好きです」
耳元に熱い息がかかり、思わず身震いがでそうになってしまう。
「翔くんの匂い大好き…なんだか胸がきゅってなるんです」
くんくんと、髪の毛・服・うなじら辺の匂いを嗅がれる。
「に、匂いって…つーか春歌だっていい匂いするけどな…お、俺もお前の匂いすきだぜ…」
「すきって言ってもらえて嬉しいなぁ。でも、私も翔くんと同じ匂いになればいいのに。
そしたら、一人で居るときも、翔くんにぎゅってされてる感じになるのになぁ…」
そんな素直な言葉が出るなんて、と感動してしまった。
いつもは遠慮したり恥ずかしがったりして言わないような事も言ってしまえるなんて。
普段の春歌も好きだけど、こうも大胆になってくれる春歌は、なんだか愛しい。
「えへへ…翔くんの体、暖かい。でもくっついてるから、あっついです」
「お前も暖かいから、俺もあっちぃよ」
暑いけど、ここで離れろなんて言いたくない。ずっとくっついてたい。
と、思った途端すっと春歌が離れる。やっぱ暑苦しいよな。
「しょーくん、しょーくん。私、良い事思いついたんですよ」
「え?」
にこにこしながら、徐に服を脱ぎだす。春歌はニットワンピース一枚だったから、
あっと言う間に、下着だけになってしまった。
「えええぇ!?ちょっ!えっ!?」
「あははっ!翔くん慌てすぎですよ〜。暑いから脱いだだけですよ〜
だから、翔くんも服を脱いでくださいっ」
「えっ?脱いでって…!」
俺の服の裾を掴んで思い切り上に上げる。
「えーい!」
「ちょ、ちょっ!」
制止も空しく脱がされてしまった。
「えへへ。今日の翔くん、簡単な服でよかった〜。涼しいですね、これなら抱きついてても
あっつくなんないですよね?」
にこっと笑ったと思ったら、またもや両手を広げつつ抱きついてきた。
「は、春歌!ちょっと…!」
「翔くんは、嫌ですか?私とこうするの」
少しトーンを落とした声で聞かれて、少しドキッとしてしまう。
「え、と…嫌じゃねぇけどさ…この状況は、その…」
言いよどんでいると、顔を離し覗き込まれた。
「嫌じゃないなら…ドキドキ、する…?」
視線を反らせないほど、今まで見たこと無いくらいの色っぽい春歌がそこに居た。
その質問は反則だ。もうどうにも自分を抑えれない。
「春歌…」
そろそろと顔を近づけキスをする。
こうなったらもうダメだ。溢れそうな思いを伝えようとするように熱い熱いキスを何度も交わす。
「っ…は、あっ」
少し唇を離すのも惜しいくらいに、唇や舌を味わう。
「ん…んんっ」
熱くて深いキスでクラクラするのもお構いなしに、次は、耳・首筋・鎖骨へと移る。
キスや舌で舐めるたびにピクピクと体が跳ねる。
反応を楽しむようにわざと音を立てて跡がつく程に吸い付く。
「しょうくんっ…」
狂おしいほど切ない声で俺の名前を呼ぶ。まるで俺を高ぶらせるかのように。
焦る気持ちを抑えながら傷つけないように下着を取る。
左手で春歌の手を握りながら、乳首を舐め上げる。
「っあ、あ…!」
ぎゅっと握った手に力が入る。この感じがたまらなく好きだ。
吸いながら舌で優しくつんつんと刺激する。
「あ、あぁ!しょうく、それっ…ダメっ」
もう春歌の好きな愛撫の仕方なんて分かる。ダメと言いつつも反応するのが可愛い。
「はぁ…あ、あんっ…!」
わざと好きな愛撫ばかりを続ける。いじわる、と言われそうだけど、そんな事どうでもいい。
そんな可愛い顔したり声を出したりするのがいけないんだ。
「しょ…くんっ…はぁっ、あっ」
もじもじと動かす下半身を、右手で太ももに触れるか触れないかの境目で撫でる。
「っ!あ、はっ…」
じれったそうに身じろぎをするのさえ、もう可愛くて仕方ない。
「春歌、かわいい…」
そっと頬に、瞼に、おでこに、愛しい気持ちを込めてキスをする。
「んっ…翔くん、くちにもしてください…」
うるうるしている瞳で見つめられながらのおねだりなんて、卑怯だ。
「ん…」
さっきよりも熱くなっている唇や舌を堪能するように絡めあう。
「ん、んん…」
キスに夢中になっているところに、そっと下半身に触れる。
「っんん、あっ…」
ヌルヌルとしている割れ目を指に絡めるように、指でなぞってゆく。
「あっ、あぁ…!」
敏感な所を丹念にしつこく、しつこく弄る。
「や、あっ…!そこばっかり、だめっ…!」
「だめ?じゃあ、こっち?」
ぐっと指を押し入れ、春歌の弱い場所をツンツンと刺激する。
「あっ…!あぁっ…!」
指の腹でコリコリと擦るように触りながら、空いた指で敏感な突起もいじる。
「んんんっ…あ、はぁっ…や、だ…それ…!」
きゅうきゅうと入れた指が締め付けられる。
足に力が入ったのを確認して、いじる速さを上げる。
「春歌、いきそう?」
「ん、うんっ…い、いくっ…! あ、ああぁっ…!」
ギューッと思い切り締め上げられ、中と足がピクピクと痙攣しているのが分かる。
「はぁ、はっ…はぁ…」
肩で息をしてる春歌を抱きしめる。
いつもならもう少し息が整うまで待ってやるんだけど、今日はダメだ。もう止まらない。
キスをしながら、春歌の両足を開く。
「えっ…あ、翔くんっ待って…!」
グ、グッとまだ痙攣してる春歌の中へ入る。
「ひゃっ…あっ あぁっ!」
少し苦しさを浮かべつつ、快感によじってる春歌の顔が凄く俺の快感を高める。
もっともっと俺を感じればいい。
無我夢中で腰を振り、春歌を感じる。
「あっあぁッ…!」
すぐ入れたからなのか、今日はいつもより中が熱い。
春歌の中もグイグイと俺を引き寄せて離さない。
「しょ…くんっ…だめ、いっちゃいそう…!」
痛いくらいに中が締め上げられる。でも、もうそれさえも快感に変わる。
「うっ…あっ…春歌っ…俺もいきそっ…!」
キスをし、舌を絡ませ合いきつく抱きしめる。
「っあぁ!い、く…んんんっ!」
お互い、同時に絶頂へと上り詰めた。
ぐったりしてる春歌に声を掛けると、のそのそとした返事が返ってくる。
風邪ひかないように、とブランケットを取って戻ってくると、すでに寝息を立てていた。
「はぁ…明日、覚えてっかな?」
何も覚えてなくてもいいけど、覚えてたら覚えてたで、こいつの反応が見てみたい。
やっぱりワタワタすんのかな?それとも顔真っ赤にして謝り倒すとか?
いや、恥ずかしがって目も合わせてくんねーかも?
まぁ取りあえずもう俺以外の人と酒飲むのは禁止だな。
でも、たまにはこういう春歌も、いいな。
458 :
\翔と春歌/:2012/01/22(日) 13:45:26.74 ID:+vAP3saP
終わりですー。
春ちゃんがこんなんで酔っ払っちゃって、翔くん頭パーンすればいいのに、と
思って書こうと決めたのに、途中でよく分からなくなった\(^o^)/
>>458 乙です!
酔ったハルちゃん可愛いっ!
エロじゃない部分も可愛くてよかったよー
>>458 乙です
酔ったハルちゃんがくっついてきたら翔ちゃんだって頭パーンするよね
可愛くてニヤニヤした
461 :
セシハル:2012/01/23(月) 00:40:59.42 ID:FIfPhNtn
雑談で出ていたセシルのポリネシアンセックスがおもしろそうだったので書いてみました
すごく短い上にセシルさんマジ電波
それでもよければどうぞ〜
462 :
セシハル1:2012/01/23(月) 00:41:36.67 ID:FIfPhNtn
「さぁ、準備が整いました。愛の儀式を始めましょう」
「えっ。あ、あの……。セシルさん。目の前がまっくらで何も見えないんですが……」
「イエス。全ての感覚を神秘の泉に集中出来るよう魔法で視界を遮断しました」
「神秘の泉?」
「ええ、ここのことですよ」
セシルが春歌の膣にゆっくり指をすべりこませる。
「ひゃん」
「あぁ、もうトロトロです。素晴らしき女体の神秘」
「えっ、嘘、もう濡れてる? どうして? ずっと触れられてなかったのに」
「儀式の力です。ワタシはずっとここに触れずアナタを愛し続けた。
愛のパワーは満月のように満ちている。
ここから先、大いなる感動の波がワタシ達を何度も何度も飲み込むでしょう。
でも、大丈夫。愛はワタシ達に優しく微笑む。ワタシ達は波に身を任せるだけでいい。
さぁ、繋がりましょう。プリンセス」
セシルはそそりたつ聖器を春歌の神秘の泉へと潜り込ませた。
「あぁんっ! あふっ、あんっ。はぁ……んくっ……」
「あぁ、アナタを感じる。なんと素晴らしいうねり」
「ああっ、や……びくびくって……ひゃああん。なんで……。
あ、あふっ、セ…セシルさん動いて……動いてない……のに……」
セシルが挿入した途端、激しい快感に襲われ、春歌の体がビクビクと跳ねた。
「ええ、しばらくはこのままです。ただ、ワタシの愛を感じていて……」
言いながら、セシルは春歌の耳たぶを舐め、猫の時そうしていたように頬に舌を這わせた。
「ああっ、んっ、あぁ……大きく……動いてないのにセシルさんが大きくなっていくぅ……。
あぁ、何これ……き、気持ちよくて……おかしくなっちゃううう」
「あらがってはいけません。ただワタシの愛に身を任せて、感じるままに声をあげれば良いのです。
だからねぇ、もっと……もっと感じて、もっともっと感じさせてあげる。
そうして何もかも溶け合って、神の領域へと心を解き放ちましょう」
セシルは腰を動かすことなく、
1時間以上もいきり立った自分のものを春歌の子宮口に押し付け続けた。
「は……ぅ……あうっ。あふっ。あぁ……」
快楽の波に呑まれ、前後不覚となった春歌をセシルが優しく抱きしめる。
「どうやら快楽の海に呑まれたようですね。それで良いのですプリンセス。
では、もっと高みへとアナタを導いてあげましょう」
「え……もっと……?」
「はい。今の海は凪いでいる。波のない穏やかな海。しかし、ここからの海は……」
セシルが急に激しく腰を動かし始めた。
「あっ、きゃあ、はんっ、あっ、ひぅっ、イク、イっちゃう、やぁ……あ……。
あぁぁぁぁん。はぁはぁはぁ……はっ、あぅっ、止まらない。
イっちゃのにまたイっちゃう止まらない……止まらないよぉ……ああぁん」
「ええ、たくさんたくさんイッてください」
セシルがひとつきするたび春歌の膣は痙攣し、すぐさま達してしまう。
「もう……あっひぐぅ……ひぎっ…あっ……はぁ、あぅぅぅぅ。ひぁ……」
「あぁ、波がきているのですね。プリンセス。とても素敵です。
そのまま蕩けて、ワタシとひとつになりましょう」
そして、ふたりは一晩中イキ続けた。
463 :
セシハル:2012/01/23(月) 00:43:06.39 ID:FIfPhNtn
以上です
お目汚し失礼致しました
>>463 乙〜!
セシルさんすげーwマジすげーw
ごめん聖器で吹いたw
本当セッシーはポリネシアンセックス合うな
>>463 イメージ通りのセシ春だった
ぺロリストの所は前に済ませたんだろうかw
なっちゃんがポリネシアンセックスを覚えたら大変だろうなぁ
と思って書いてみたけどそうでもなかった
短めですがよろしければどうぞ〜
「ハルちゃんは僕のミューズです。
だから、今日から1週間、ハルちゃんをミューズとして愛しますね」
「え…? ミューズ?」
「ええ。セシルくんから聞いたんです。ミューズを愛するには特別な方法があるって。
すっごく気持ちよくなれるらしいですよぉ」
那月はいつもと変わらぬ笑みを浮かべ春歌を抱きしめた。
「ゆっくりゆっくり脱がしてあげる」
那月は春歌の胸やふとももを撫でながら、少しずつ服を脱がしていく。
そして、肌があらわになるたび唇を近づけ吸い付くようにキスをする。
「ハルちゃんもして?」
「するって何を?」
「僕を愛して……やり方はなんでもいいよ。わからなかったらどこでもいいから口付けて」
「……はい。ちゅっ。ちゅくっ」
「ありがとう。ふぅーー」
キスだけでなく、春歌の敏感な箇所に息を吹きつけ、指でなぞって刺激を与える。
「んあっ」
「ハルちゃん。あ〜んして……」
「はい」
「んっ。ちゅくっ。ちゅぱっ。んっ。ハルちゃんの舌…甘い…可愛くて……んっ、もっと味わいたい」
濃厚なキスをしながら、執拗に愛撫を続けるが、決して性器には触れない。
「もっと、もっと肌を重ね合わせて僕を感じて……あぁ、震えてる。ココ感じるんだ。ふふっ。嬉しいなぁ。大好き」
「あっ、あんっ」
「ハルちゃんもいっぱい好きって言って、言葉でも愛し合おう」
「は……ぁ……好き……那月くん……大好き」
「僕も愛しています。世界中の誰よりもあなたが好き。どんな時もあなたが欲しい」
「わたしも好き……好きぃ……」
体中を愛撫され息も絶え絶えになりながら、春歌はうわごとのように「好き」と繰り返す。
「大好きです。爪の先、髪の一本一本すら愛しい。誰にも触れさせたくない。
僕だけのミューズ。んっ。あなたの全部を味わいたい。んんっ。ちゅっ」
胸に顔を埋め、大きく息を吸い込んだ。
「やぁぁん。吸っちゃだめぇ」
「どうして? 僕はあなたの全部が欲しい。あなたの全てを知りたい。
ねぇ、ハルちゃん。あなたも僕の全てを受け入れて、恥ずかしいことなんて何もないよ。
ここにはふたりしかいない。僕とあなただけふたりだけの愛の世界です」
いつもよりもさらに穏やかな声が春歌の耳を刺激する。
「好きだよ」
耳元で低く響いた声に春歌の心は震え、その体から力が抜けた。
「ほら、もっと……もっと委ねて、心まで気持ちよくなって欲しいんです」
揉まれ、吸われ、撫でられるたび、春歌の羞恥心は消え、身構えていた心が溶けていく。
ただ、那月を感じればいい。
春歌がそう思い始めた頃、那月もまた同じようにただ春歌を感じていた。
いつの間にか衣服は床に落ち、一糸まとわぬ姿のまま、互いの肌を密着させていた。
「那月くん……好きぃ…大好き……」
春歌も那月も互いのことしか考えられなくなっていた。
その日は足を絡め、肌を強く重ね合わせながら眠った。
「ちゅっ。おはようハルちゃん」
「おはよう。那月くん」
微笑みを交わすだけで体中に快感が満ちていく。
それから3日、那月と春歌は僅かな食事の時間以外殆どベッドで抱き合い、キスを交わした。
彼らは食事の時ですら全裸だった。
「はむっ。ふっ。春歌。好きだよ」
「ふぁ……ああぁん」
耳を甘く噛まれ、名前を囁かれただけで春歌は容易にイってしまう。
「ふふっ。もう声だけでイっちゃうね」
言いながら春歌の乳首に軽く触れる。
「ひゃぁぁぁん。あんっ。いい……気持ちいい……」
「体を合わせてこすりあうだけでイっちゃうなんて、ホント可愛い」
「そ…そういう那月くんだって……。はむっ」
「んんっ」
春歌に指を咥えられ、那月の体が快感に打ち震えた。
「もうこんなに敏感です」
「ふふっ。感じすぎて溶けちゃうね」
「はい」
「ねぇ、ハルちゃん。もっともっと僕を感じて……」
ゆっくりと己の性器を春歌の性器に近づける。
「んっ……はぁ。まだ挿れてないのに擦り合わせただけでイっちゃいそう。でも、まだ我慢です。今日はまだ出さない」
射精の衝動をぐっと堪え、那月はゆっくりと春歌の膣を穿つ。
「いっ、あぁぁぁぁぁぁ、イク……ダメ……イっちゃうぅぅぅ」
「は……ぁ……はぁはぁ、ハルちゃん。ハルちゃん」
射精を堪えていながら、那月もまたイっていた。
「あぁ、気持ちいい。気持ちいいよハルちゃん。ハルちゃんがイクと僕もイク。あぁ、でもダメ……今はじっとしてなくちゃ」
「わたしが気持ちいいと那月くんも気持ちいい? 出さなくても気持ちいい?」
「うん。気持ちいいよ。出した時よりもっとずっと気持ちいい。
ハルちゃんが気絶するほど突いた時よりずっと……。あぁ、もっと早くこうしていれば良かった。
ごめん。ごめんね。辛かったでしょう? 僕とするの大変だったでしょう?」
「大変なんかじゃないです。だって、それが那月くんの愛情だから、たくさんもらえて嬉しかった」
「本当に?」
「うん。那月くん。大好き」
「ハルちゃん。愛してる。んっ。ちゅっ」
キスをしただけでふたりはのけぞるほどにイってしまう。
「んっ。んぁ……はぁん……いい……いいのぉ……あっあんっ」
春歌の嬌声が那月の心を高め、那月の愛撫が更に春歌を高める。
「そろそろ……ですね。ハルちゃん。もっといっぱいいこう」
「……はい」
那月が激しく腰を打ちつけ始めた。
「んぁあぁぁぁ。んがっ……はっ、あうぅぅぅん」
ものすごい快楽の波がふたりを襲う。
射精した時よりも強い快感に眩暈を覚えながらも那月は決して射精しない。
春歌もまた普段より強い刺激に体中を痙攣させながらも決して気絶することはなかった。
「しゅごい……しゅごいのぉ……。あぁ、イク……イってるのに更にイク……イクぅぅ」
「あぁ、僕もずっとイキっぱなしです。出してないのに……あぁ、もう……好き、大好き」
そうしてふたりはしばらくの間快楽を貪り続けた。
「……はぁ……すごかったぁ……」
「うん。すごかったね。出さなくてもこんなに気持ちいいなんて知りませんでした」
「那月くん」
「ん? なぁに?」
「大好きです。いっぱい触れ合ってもっともっと大好きになりました」
「うん。僕も……。前よりもっと大好きですよ。ハルちゃん」
その夜、ふたりは抱き合いながら幸せのうちに眠った。
以上です
お目汚し失礼致しました
>>472 乙〜!
やだなっちゃん可愛いぃぃぃ
そしてハルちゃんマジミューズ
>>463>>472 おつおつ
ここは濃厚なポリネシアンセックススレですね
個人的にこの二人はスキンシップ好きの遅漏絶倫イメージなので
ミューズハルちゃんにはとても頑張って欲しいw
>>472 乙です
がっついてるなっちゃんもいいけど
こういうなっちゃんもいいね
476 :
真春:2012/01/26(木) 00:02:56.82 ID:7hxguD2t
真斗&春歌書きました!
※注意※
真斗&春歌 AA大恋愛END(温泉旅館でお泊り)での初体験を脳内補完したもの
真斗の心のダムが崩壊しているのでキャラと違ったりするかもしれません><
自分の妄想・文章能力皆無・長くてもOKな方はどうぞ!
477 :
真春1:2012/01/26(木) 00:03:26.56 ID:7hxguD2t
部屋に付属の家族風呂から上がると、長旅に疲れたのか、春歌は夢の世界へ旅立っていた。
完全に気を許した姿を晒して・・・初めて見る浴衣姿は艶っぽく、着慣れていないのであろう襟元が着崩れている。
隙間から覗く、温泉で温まったピンク色の肌がなんとも色っぽく、思わず喉が鳴る。
(だ、だめだ!なな、何を考えている聖川真斗16歳!今日は紳士でいると決めたではないかああああ!)
煩悩を振り払うように頭をぶんぶんと振るが情熱的な俺はどうにも引っ込まない。
(と・・・とにかくこのままではハルが風邪を引いてしまう!)
布団をかけようと近づくと、かわいらしい寝顔に釘付けになり、起こしてしまいそうなほど心臓がうるさく鳴る。
まじまじと無防備な顔を見つめていると、苦しいほどに愛しい感情が溢れきてどうにも抑えきれなくなり、
ほとんど衝動的に、吸い寄せられるように唇を重ねる。
初めは軽く触れるだけのキス、次第に角度を変え、より深くを求める。
「うーん・・・」柔らかな唇への刺激に反応して春歌は体をよじる。
意識のない彼女にこんなことをしては卑怯だと、良心が警笛を鳴らすが、
愛しい彼女に触れ始めたらもう止めることはできない。
顎に手を沿えて春歌の唇を割り、自分の舌をそっと侵入させる。
彼女の口腔内は温かく滑らかで、唇と舌から伝わる柔らかな刺激だけで体の芯が熱く昂ぶってくる。
たまらず覆いかぶさり、彼女の頭の両脇に手をついて見下ろすと、
まだまどろみの中にいるのか口づけの熱にうかされているのか、はたまた両方か、
頬を上気とさせ、トロンとした瞳で自分を見上げる彼女の姿があった。
「すまない。起こしてしまったか。おやすみ前の挨拶を、と思ったのだが・・・
愛しい気持ちが溢れて止まらなくなってしまった・・・」
自分でも呆れるほど浅はかな言い訳を放ち、再び唇を重ねて彼女を求める。
「ん・・・んん・・・」今度は糸が引くほど深く絡め合う。
478 :
真春2:2012/01/26(木) 00:04:03.33 ID:p0SRzxBi
「はぁ・・・・・真・・・斗くん・・・・?」 小さな唇に覆いかぶさっていたものから開放されて、
春歌は酸素を求めるように荒く呼吸をしつつ、少し驚いたように真斗を呼んだ。
だんだんと意識がハッキリとして今の状態が理解できたのか、急に頬を真っ赤に染め、両手で顔を隠す。
「ハル・・・?なぜ隠す。俺に触れられるのは嫌か?」
顔を隠したままふるふると首を振り、「いえ・・・でも、あの、近くて・・・恥かしいです・・・」消え入りそうな声で答えた。
「頼む、その手をどけて、かわいい顔を見せてくれないか?」
俺だって緊張しているのだ、と思いながら隠した手の甲へちゅっちゅっと軽く唇を落とし、
髪を優しくなでると、遠慮がちにゆっくりと手がどけられ、うるんだ琥珀色の瞳が現れた。
「ありがとう。愛している。ん・・・」 再び唇を重ね、指で首筋のラインをなでるとピクリをと体を震わせる。
十二分に唇と口腔内を堪能したら、唇を離すことなく首元へ滑らせる。
「あっ・・・」開放された春歌の唇から甘く吐息が漏れる。
唇が触れた場所が熱くてたまらないというように体をぴくぴくとくねらせている。
耳の後ろの方へ舌を滑らせれば、風呂上りの髪からふわっと甘い香りが鼻腔を刺激する。
「好きだ、ハル・・・」不意に愛の言葉を耳元で囁くと、
春歌は「ひゃっ」と小さく声を上げ、体をびくっと震わせた。耳は弱いのだろう。
既に着崩れている浴衣の襟を少しずつ開いていくと、フリルがあしらわれたパステルカラーの下着が覗いた。
仰向けになっているため、華奢な鎖骨に向かって胸が盛り上がっており、その量感がたまらない。
(な・・・結構大きいではないか・・・)
チラリと彼女の顔を見上げると、ぎゅっと目を瞑り恥かしさに耐えているのが分かる。
(頑張ってくれているんだな・・・優しくせねば・・・)
ふっと微笑みを浮かべ、真斗はその膨らみの元へ頭を沈めた。
柔らかく温かい感触を唇で感じながら、シュルリと春歌の帯を解き、
ぐっと抱き寄せるように腕を春歌の背中へ潜り込ませ下着のホックを外す。
長い指で肩にかかった紐と浴衣を滑らせて腕からはずせば、雪のように白い肌が現れた。
愛しい彼女の裸を見ている興奮と初めての女性に触れる緊張で心臓が弾けるように脈を打っている。
479 :
真春3:2012/01/26(木) 00:04:31.97 ID:7hxguD2t
2つのふくらみを優しく包み込んで円を描くように揉みしだき、その柔らかさを堪能していると、
はぁ、はぁ、と春歌の吐息がだんだんと艶っぽくなってくるのが分かる。
自分の与える刺激に素直に反応を示してくれる彼女が愛しくてたまらず、
真斗は右側のピンク色の先端を唇で包み込んだ。
「あっ!」背骨を電気が走るような感覚に春歌は声をあげた。
「あ、んっ・・・んふ・・・・あ・・・」 声を抑えようと必死に耐えているようだが、それでも甘い声が漏れている。
春歌の反応を楽しむように、固く立ってきた先端を優しく唇で包み込み、舌先で刺激したり、
不意に吸ったりして弄びながら、もう片方の膨らみも手でソフトに揉みしだく。
両方の先端を同時に弾くようにすれば「あっ、ああああ・・・んあああ・・・」と
我慢できずに声を上げ、体をピクピクと震わせている。
「好きだ・・・」艶のある声を上げていた唇にキスをしながら自分の浴衣を脱ぎ捨て、
体を重ねれば、直に感じる吸い付くような肌の質感が心地よい。
再び唇を体に落とし、今度は全身くまなく愛撫しながら宝探しのように春歌の弱い場所を見つけていく。
二の腕の内側やウエストの側面などを、唇と舌、そして指でなでるようにし、だんだんと下腹部へ近づいてゆく。
白い脚を曲げさせ、やわらかい内腿を撫でながらだんだん内側へと近づき、下着のラインをなぞる。
まだ一番敏感な部分に触れず、周りから徐々に刺激していくと、はぁはぁと荒い吐息が聞こえる。
下着の隙間から指を入れ、中央を撫で上げれば「ああっ!!」と出したことのないような声と上げて、体が跳ねる。
(こんなに濡れるものなのか・・・)
自分の指についたトロリとした愛液に少し驚きながらも、感じてくれているのだろうと少し安心した。
最後まで大事な部分を隠していた下着を取り去り、一糸まとわぬ姿になった彼女の脚の間に頭を埋める。
「ひゃっ!あ、ま、真斗くん!だめ!汚いですっ!」
「ん?そんなことはない。潤っていて綺麗だぞ?」
「あっ!そこでしゃべっちゃ・・・あ、だめ・・・んっ」
羞恥と感じたことのない快感に頭がぐちゃぐちゃになりながらビクビクと体中を震わせている。
舌全体で大きく舐め上げたり、核の部分を唇に含んでくちゅくちゅと音を立てて執拗に刺激し続ければ、
もうどうしていいのか分からないというように体中をよがらせ打ち震えている。
「あ!ああ!真斗・・・くん・・・なんか変、なの、だめ、あっああああっっ」
ぎゅうぎゅうを頭を締め付けるように内腿に力が入り、ぴんと体が張り詰めたかと思えば、
直後がくがくと腰から下を震わせている。どうやら達したようだ。
480 :
真春4:2012/01/26(木) 00:05:27.84 ID:7hxguD2t
浅い呼吸を繰りかえしながらぐったりとしている春歌の髪をそっと撫で頬に優しく口つける。
「大丈夫か?今のがイクというやつだ。気持ちよかったか?」
惚けた表情の頬をさらに紅くさせ、ほのかにコクンと頷く。
初めて達した快感の余韻にゆっくりと浸らせてあげたいが、いきり立つ下腹部の衝動を抑える余裕はなかった。
「ハル、俺はもっとお前が欲しい。もし辛くなったら・・・言ってくれ。」
まだヒクヒクと震えている秘部へ指伸ばし、溢れている愛液を丹念に絡め、ゆっくりと指を沈める。
「え・・・あうっ!あ・・・・」
十分に潤っているおかげで指1本はすんなり入ったが、動かす余地がほとんどないほどみっちり絡みついている。
とてもじゃないが、自分のものが入るとは思えない。
(ゆっくりほぐさねば苦痛を与えてしまうか・・・)
今すぐにでも腰を打ち付けたい衝動をぐっと抑え、ゆっくりと秘部をほぐしていく。
指を曲げたりくねくねと動かして徐々にほぐしつつ、彼女のイイ所を探していく。
腹側の少しザラリとしたところをツンツンと軽く叩くように刺激すると、
「あっあ・・・っ!」と反応し、さらに愛液がにじんでくる。
ほぐれてきたところでもう1本指を追加し、さらに先ほど達した敏感な核を舌と唇で刺激する。
「ひゃ、あああっ!ああーーー!!あっ!」
彼女の喘ぐ声が大きくなるにつれて、真斗もどんどん興奮し、刺激する速度を速めていく。
指を出し入れするたびにぐちょぐちょと卑猥な音が鳴り響き、ちゅうっと強く核を吸い上げれば、
「ん、くっ!あ、ああーーーーーーーーっ!!」
指を締め上げ、秘部をびくびくと痙攣させながら再び達した。
481 :
真春5:2012/01/26(木) 00:06:55.68 ID:7hxguD2t
(も・・・もう限界だ・・・我慢できん!)
素早く避妊具を着け、まだ快感の波が引ききっていない春歌の秘部に自分のものをあてがい、一気に挿入する。
「やああああああああああああああああーーー!!!!」
「すまない、ハル。優しくできないかも、しれん・・・」
普段は理性的な真斗であるが、今ばかりは本能のままに春歌を求め、無我夢中で腰を動かす。
「ハル・・っ!ハル!!!はあ、はあ、、、好き、だ!!!!」
「あっ!あんっっ!!ま、まさ、、と、くん、、、あたしも・・・あっ!!すき・・・すき・・・!」
密室に響く甘い声。春歌の目は真っ赤に潤み、必死に真斗にしがみついている。
ああ、なんてかわいいんだと思いながら、彼女の両足を抱え上げ、迫り来る射精感のままに腰を打ち付ける。
「あんっ!はあっ!!!!あああああ!!!!あっ!」
「ハル!いく、いくぞ・・・愛して・・・・・・・い、る」
ドクンと下腹部を波打たせ、真斗は全てを吐き出した。
「はあ、はあ、はあ、はあ、、、」
繋がった格好のまま彼女の上に倒れ込み、ぎゅっと抱きしめると、まだ体中をぴくぴくと震わせていた。
最後の方は自分のことで精一杯で分からなかったが、どうやら最後一緒に達したようであった。
「ハル、ありがとう。愛している。」
甘く囁き、荒い呼吸を邪魔しない程度に軽く口づけると、春歌はふわっと微笑みを浮かべた。
「はあ、はあ、あたしも、愛して・・・います・・・」
「・・・・!!」
彼女に初めて「愛している」と言われ、顔が熱くなるのがわかった。
もうこんなにも愛しくて愛しくてたまらない。大切な恋人。
この人をいつまでも愛し、守っていこうと心に決めた真斗であった。
482 :
真春:2012/01/26(木) 00:07:39.83 ID:7hxguD2t
以上です!
文字多めで読みにくかったらすみません><
2人の初めてはこんな感じかなーと思って吐き出してみました!
情熱的な俺と戦ってる真斗がかけて満足です!
>>482 乙乙!
まさやん心のダムが決壊して愛が洪水状態ww
情熱的なオレはいいものだ!
>>482 乙です!
情熱的でありながら所々ハルちゃんの体気遣う紳士で感動した
真春好きだから嬉しかったです!
今1週間で7人日替わりプリンス様考えてるんだけど、×7だからとりあえず長い・・・
あんま長いと需要ないかな?
>>487 長くてもいいから(屮゜Д゜)屮カモーン
>>488,489,490
ありがとう。ここは温かいレディが多いね。ぼちぼち完成させてまた来るよ!
>>491 なんなら日替わりの1日分ずつ投下でも嬉しいよ☆
つまり何が言いたいかっつーと
長くても短くても楽しんでます、いつもありがとう!!
ってことだ!!
どのカップルもどのお話も本当愛に溢れていて大好きすぎてここはまさに楽園
各話に長々と感想文送りつけたいぐらいで困るわー
ほぼ幸せラブラブな話だけどもちろん雑談スレでも時折出るような
切なかったり暗かったりする感じもとてもおいしいと思うので需要だけはバシッと提示しておくぜ!
あらゆる関係でもプリンスと春歌に萌えて萌えて仕方ない・・・から言うだけじゃなくてちょっと自分も挑戦してみる
>>493 全裸で待ってる!
遅レスでも萌えローリングしまくったんなら感想書いちゃっていいんじゃないw
そうそう投下近辺に遭遇するのもむずかしいしね
龍春が読みたい…。
どなたか、お願いします!
>>497 待ってるぜ!
>>496 読みたいだけではいつも
>>497のような人が現れてくれるわけじゃないぞ
人の考えたシチュエーションから妄想が広がることもあるから、
自分の萌えるシチュエーションとかここの会話が気になったとかこの設定おいしいみたいなことを書いてみるんだ
>>498 フォローサンキュー!
>>497だが実は龍春を書きかけて放置していたんだ
要望が目に入ったんで今清書中
>>498の言うように萌えるシチュも書いてあると触発されて書いてみたくなることがある
雑談スレである程度盛り上がるネタがあったら
こっちに移って何人かで雑談しつつネタを昇華していくのもいいかもしれない
500 :
龍春:2012/01/29(日) 22:58:51.55 ID:4LGTL8Xc
497です。龍春書きました!
注)挿入なし
注)プチ調教
注)付き合ってから1年後の話
それでもよければどうぞ
確かに本編で萌えた所とか思いついたシチュエーションとか教えてもらえると嬉しいかも
雑談スレでも出てたけど、いくらハルちゃんが大ファンだからって新人アイドル相手に
「俺もアイドルなんだが…」とか対抗意識燃やしちゃう元ヤン龍也先生素敵です
502 :
龍春1:2012/01/29(日) 23:01:12.51 ID:4LGTL8Xc
「ただいま」
「おかえりなさい龍也さんっ」
ロケ先から戻ると春歌が笑顔で駆け寄ってきた。
「おっ、なんだお前まだいたのか。終わったら上がっていいって言ったろ」
「はい。でも、今日は……龍也さんと一緒にご飯が食べたくて……」
春歌が頬を赤らめながら言う。
テーブルに目を向けると、まるでコース料理のような豪華な食事が並んでいた。
「えらい豪華な晩飯だな。あぁ、そうか今日は……」
俺と春歌がつきあいはじめてちょうど1年か。案外早かったな。
特別な日だってのに、仕事にかまけて忘れてた。彼氏失格だな。
もっと早く言えばいいのに、俺が忙しいからと遠慮したんだろう。
付き合って1年経つというのに、こいつはなかなか俺にわがままを言ってくれない。
「お前、今日泊まってくか? 明日の撮影は午後からだし、今日くらいは一緒にいたいだろ?」
「いいんですか? わぁ、ありがとうございます!」
花が咲いたような笑顔に心がときめく。
10も年下の小娘相手に何やってんだと思わんでもないが、惚れちまったもんはしょうがない。
「お前も今年で18か……」
「?」
「あぁ、いや。なんでもない。それより、早く食おうぜ」
「はいっ」
1年我慢したんだ。後2年ぐらいどってことねぇよ。
とはいえ、そん時いきなり最後までやるよりは少しずつ慣らしていった方がいいだろう。
503 :
龍春2:2012/01/29(日) 23:07:20.84 ID:4LGTL8Xc
「ん……ふっ、ちゅっ、ちゅぱっ、んんっ……はぁ……」
夜、いつもより深いキスをした。
部屋に入る前、いつか着せようと思い買っておいたベビードールを渡すと
春歌は少し驚いていたが、ためらいながらもちゃんと着てくれた。
いつものパジャマ姿とは違う。大人っぽい姿に股間の息子がざわついた。
俺もシャツを脱ぎ、上半身裸のまま春歌と抱き合い唇を重ねる。
「せんせ……あっ、んんっ」
「先生じゃねぇだろ。ちゃんと名前で呼べよ」
「はい。龍也さん。あっ」
囁くついでに耳を舐めるとすぐに甘い声が響いた。
「お前、本当に感じやすいな」
うなじにキスをしただけで春歌の体がびくんと跳ねる。
「それは……だってせんせ……龍也さんが触れるから」
「なんだよ。俺に触れられると感じるのか?」
「はい」
「ここも?」
「ひゃあん」
ベビードールの上から乳首をつまむと春歌がひときわ大きく啼いた。
「こっちも……」
「あんっ」
下着の上から秘部を指でなぞっただけで春歌はのけぞるほどに感じていた。
一応、こいつが未成年のうちは挿れずにいようと決めてはいたが、
惚れた女を目の前に、触れずにいるのは不可能だ。
キスくらいならいいだろう。胸を揉むくらいはいいだろう。
と、自分の中の基準がどんどん甘くなっていく。
504 :
龍春3:2012/01/29(日) 23:11:15.07 ID:4LGTL8Xc
「気持ちいいか?」
付き合い始めた頃より大きくなった胸を手の平で包み込みながら揉みしだいた。
胸を揉むたび、春歌は声をあげ身悶える。
足は更に弱く、太腿をさすりあげただけでびくびくと体を震わせる。
「はい……なんだか、体が熱くて……んんっ」
もう体の大部分は触りつくした。
こいつが感じる場所は熟知しているし、開発されつつある体は火照るのも早い。
にしても、この前より感度が上がってるな。
「お前、もしかしてひとりでココいじった?」
乳首をつんっとつつくと、途端に春歌の顔が赤く染まる。
「まぁ、気持ちいいよな。ココは……。けどな。こっちもなかなかいいもんだぜ」
言いながら下着の中に手を滑り込ませ、クリトリスを指で弾いた。
「んんんっ!!」
声にならない声をあげ、足をがくがくと震わせる。
今日まで弄らずにいた場所だが、感度は悪くないらしい。
もっと開発したら、ここを軽くこするだけでイクようになるかもな。
春歌が乱れる姿を想像したら、股間が急に熱くなった。
騒ぐなよ分身。お前の出番はまだ先だ。
こいつの心と体が熟したら思う存分ぶっ放してやるから、それまでは大人しくしとけ。
505 :
龍春4:2012/01/29(日) 23:15:38.32 ID:4LGTL8Xc
「はぁはぁはぁ……なんだか。びりびりきました」
ぐったりとベッドに身を横たえ、荒い息で呟く。
「な、いいだろ? 最高の性感帯だぜ」
快感が途絶えないよう、腹の上に指を滑らせながら問いかけた。
「は、はい。あ、あんっ」
「ほら、もう1回……」
今度はクリトリスを摘んで捻り上げた。
「あぁぁぁぁぁんっ。や、あぁ、ダメダメダメぇ」
叫びながら体を起こし、俺にぎゅっと抱きついた。
「泣くほどイイだろ」
俺にしがみついたまま、春歌がコクコクと頷いてみせる。
その目には大粒の涙がたまっていた。
「女がひとりでヤル時にゃ、ここをいじることも多いみたいだぜ。
けど、しばらくは俺専用にしとけよ。ひとりで触って勝手に感度上げんじゃねーぞ」
「えっ、あ、あの……はい……。こんなとこ触ったりなんて……しま……せん」
よほど恥ずかしいのかか細い声で告げる。
今時珍しい程の純情娘だが、だからこそ育てがいがある。
「よぉし、いい子だ。じゃあ、今日はイクまで愛撫してやるよ」
「え? イクって……」
下着を脱がせ、胸をいじりながら、濡れ始めた膣にゆっくり指を差し入れていく。
「ふあぁぁ、りゅ…龍也さん……そんなとこ……はぁぁぁぁん」
「心配すんな。指の一本くらいじゃ処女膜は破れたりしねぇよ」
今までさんざんあちこち触れてきたが、ここに指を入れるのは初めてだ。
「そ…じゃ……なくて……あぁぁぁん」
「ん? どうした痛いか?」
「痛く……ないです。でも……あぁっ、おなかの……おなかの奥がきゅーって……」
「あぁ、指しか入れてねぇのによく締まってるぜ」
人差し指に膣壁がぐいぐい絡み付いてくる。
「締ま……え?」
「締まりがいいのはいいことだ。せっかくだ。ちょっと鍛えてみるか」
「鍛え……る?」
息もきれぎれに問いかける。
「あぁ、ちょっとここに力入れてみろよ」
「ち、力って……えと……んっ」
やり方がわからないのか目をぎゅっと瞑り、拳をきゅっと握っている。
その瞬間、後ろの穴がきゅっとしまった。
「そっちじゃねぇよ。けどまぁ、ここも少しは締まったか……。力抜いていいぞ」
「は、はい」
全身が弛緩した、その瞬間を狙って俺は指を激しく出し入れした。
「ひぁっ!」
春歌が驚き目を見開く。
俺は春歌の顔を横目に見ながら中をかき回していった。
割れ目は十分に湿っており、じゅぶじゅぶといやらしい音をたてている。
「んぁああっ! あんっ。ひぅっ。あっ、あんっ、あんっ。
こんな……こんなの……あぁ…おなか…おなかの奥……変に…変になるぅ……」
春歌はシーツをぎゅっと握り締め、なんとか快感に耐えているようだった。
506 :
龍春5:2012/01/29(日) 23:18:34.84 ID:4LGTL8Xc
「お前、ここに何かを挿れんのは今日が初めてか?」
「は、はいっ。こんなとこ……ああぅぅん」
指を動かすたび、春歌の腰が浮き上がる。
「は……あぁ、龍也さん。いい……いいのぉ……うっく……うぅぅん」
なすがままといったところか。
初めての感覚に戸惑いながらも、懸命に受け入れようとしている。
その姿に年甲斐もなく胸がキュンとしてしまった。
ったく、俺もしょうがねぇな。
「春歌」
声をかけ、ちゅっと音を立てて唇を重ねた。
「お前、ホント可愛いよ」
俺の言葉に春歌が嬉しそうに頬を緩める。
「お前はまだまだ子供で性の知識も皆無だ。
それが悪いってわけじゃねぇが、これから先、もっと俺と関係を進めたいなら、
最終的にナニをされるのか知っといた方がいい」
言いながら指を曲げGスポットを刺激した。
「はうっ」
「気持ちいいだろ? Gスポットって言うんだぜ。ここを上手く刺激してやると潮を噴く」
「し……お……?」
「あぁ、噴かせてやろうか? イキながら潮を噴くのは最高に気持ちいいらしい。
大人の遊び、教えてやるよ」
俺は処女膜を破らないよう気をつけながら、春歌の中をかき回し始めた。
溢れ出る愛液が俺の指だけでなく、春歌の足をびちゃびちゃに濡らしていく。
中にずぶずぶと指を入れるたび、きゅうきゅうと強く締め付けてくる。
さっき始めて指を挿れたばかりでいきなりイクかどうかはわからんが、
こいつは感じやすいからな、試してみる価値はある。
キスやハグだけじゃわかんねぇ快楽があるってこと、その体でわからせてやるよ。
そして、それが出来るのは俺だけだってこともな。
「ひぁ……あんっ、んくっ、ひぅぅぅ。せんせ……や……。
やぁ……何か……きちゃ……うぅぅぅ……あ、頭真っ白になるぅぅう」
大声を上げ、体を激しく痙攣させながら春歌が盛大にイった。
と、同時に膣からは大量の潮が噴き出した。
すごいな。感じやすいとは思っていたが、想像以上だ。
「はぁはぁはぁはぁ……」
イった後、春歌はぐったりとその身を横たえ、荒い息をつき、虚ろな瞳で天井を見つめている。
さすがに今日はここまでか……。
507 :
龍春6:2012/01/29(日) 23:21:26.60 ID:4LGTL8Xc
「どうだ。気持ちよかったか?」
俺は春歌を抱きしめ、そっと髪を撫でた。
「……はぁはぁはぁ……はい……気持ちよかった……です」
「そうか……。今はまだ未熟だが、慣れればもっと気持ちよくなるぜ」
「今より……もっと……」
潤んだ瞳が俺を見つめる。
「あぁ、鍛えりゃこの世のものとは思えない快楽を味わえる。ふたりでイケりゃ最高だな」
「龍也さん。ふたりがいいです。わたし、龍也さんと一緒にイキたい」
それが何を意味するかもわからずに、春歌が純粋な想いで懇願する。
その瞳に負けそうになる心をグっと抑えた。
「一緒にイクには指よりもっとぶっといもんを挿れなきゃいけないんだぜ。最初はかなり痛いらしいぞ」
「……我慢します」
我慢ってお前なぁ。
「指一本挿れただけでもあんだけキツイんだ。俺のデカブツなんか挿れたらお前、気絶しちまうぜ」
「……大丈夫……です。頑張る」
俺の腕の中で春歌がきゅっと両手の拳を握り締めた。
「ははっ。勇ましいな。でも、ダメだ。一人前になるまで挿れてやんねー」
「一人前かぁ……。遠いです。早く一人前になって龍也さんに歌ってもらいたいのに」
春歌がしゅんっと俯いた。
「なら頑張るこった。お前が作曲家としてステップアップするたび
女としても成長させてやる。俺のこの手でお前を輝かせてみせる」
「さっきみたいに?」
「あぁ、この指で少しずつほぐして開花させてやるよ」
俺が頭を撫でてやると、春歌が花のような笑みをこぼした。
508 :
龍春:2012/01/29(日) 23:24:53.51 ID:4LGTL8Xc
以上で投下終わります
龍也さんも翔ちゃん同様我慢強いですが
大人なので龍也さんの方が余裕があるかなと思っています
お目汚し失礼致しました
少しでも楽しんでいただければ幸いです
>>508 ゴチ乙です!
心のノがおっきした!龍春に目覚めさせてくれてガチ感謝
>>508 おつおつ!
割り込んでしまって申し訳ない
龍春可愛いよ龍春
>>509 ありがとう!
気に入ってくれて嬉しいです
SSの龍也√はプレイしたかい
声がめちゃくちゃエロくて最高だよ
>>508 いえいえ大丈夫ですよ
タイミングが悪いことってあるよね
嫉妬丸出しのまま思わずヤっちゃって後で後悔ってパターンもいいかも
>>511 さっき始めたところです。今夜眠れないよどうしよう。
何かが決壊しそう
>>508 乙乙!
流石はMr.CELOAの師匠、忍耐力が半端ないw
>>508 乙です!!
3日ぐらいスレみてなかったらいつの間にか龍春が!!!
龍春可愛すぎ龍春!!
是非是非、龍春初体験編も期待してます!!!
ここって自分が考えた妄想設定?みたいなのも大丈夫だよね?
※光男ED後ネタ・ただの妄想文なので注意
光男ED後の妄想ばっかしてる
知ってるのに知らないとか覚えてないのに覚えてるとか
ふと無性に切なくなって涙がこぼれる春ちゃんとか五キロの米袋をなぜかどうしても捨てられないとか大好物すぎて
EDで記憶を取り戻しても取り戻さなくてもどっちもおいしいけど取り戻さないとして
知らず知らずにガチでシャイニーに片思いしちゃう春ちゃん
シャイニーは琴美さんを想っていてほしいので絶対報われない片思い
シャイニーがたまに琴美さんの写真見てて切なく苦しくなっちゃう春ちゃんと
そんな春ちゃんに片思いするプリンス みたいな
A組プリンスなら一応うっすら事情を覚えてて
あいつはもういないのに自分じゃだめなのか、とか言ってあいつが誰なのか自覚しないまま春ちゃんに迫ったり
S組プリンスなら誰かに片思いしてることだけバレて
同室のあいつかと勘違いでぐだぐだしたり振り向かせようと必死になってどうたら
なんかそんな妄想が止まらないんだこの設定からのえろだとどう考えても無理やりちっくになるけど誰か書いてぇぇ
はーすっきりした
スレチだったらごめん
>>515 乗らせて頂く
シャイニーはハルちゃんを教え子+無意識に自分の原点かつ初恋の人として他意なく可愛がってて
ハルちゃんはシャイニーに励まされたりご飯を食べてもらったりするのが嬉しいけど何故か辛くて
プリンスと先生陣は何となく察するけど身動きとれない状態
ハルちゃんはふと無意識にAクラス、特に音也に光男の面影を追って自己嫌悪したり
Aクラスはハルちゃんが振り向くまで待とうとするけど我慢できなくなっちゃったり
そんなAクラスに苛々しながらSクラスはいっそ開き直って強引に迫ってみたり
大恋愛後にシャイニーとハルちゃんだけ記憶が戻ってて
吹っ切れてるシャイニーとまだ切り替えられないハルちゃんと片思いプリンスたちも良い
愛故にの無理矢理は大好物です
>>516 そこにエロをプラスさせていただこう
シャイニーはハルちゃんが懐いてくれるのが嬉しくてついついかまっちゃうけど
ある日ハルちゃんが辛抱たまらなくなって告白すると年の差なども考えて
「聞かなかったことにさせてくれないか」と振ってしまう
その瞬間を目撃してしまった音也だが仕事がありすぐにはハルちゃんの元へいけなかった
一方振られたハルちゃんは部屋でひとり泣いていた
ハルちゃんはシャイニーに振られたショックで光男のことを思い出し更に涙にくれる
会いたい気持ちが募り光男を思いながらオナニーしてしまう
そこへ音也登場
慰めようと部屋に来たはずが
「光男くん……」と呟きながら切なげに秘部をいじるハルちゃんを見て頭パーン
「あいつはもういない。いないんだ。ねぇ、俺を見てよ。
好きなんだ君が!忘れられないなら俺があいつを忘れさせてあげる」
そのまま強引に奪っちゃう音也
音也に抱かれていると光男の面影と音也が重なって切なくなるハルちゃん
音也くんは光男くんの代わりじゃないのに
でも似たところがあるのでキュンキュンしちゃう
音也もハルちゃんが自分に光男を重ねていることを感じ取って切なくなればいい
「今はあいつの代わりでもいい。それでもいいから傍にいさせて」
後日
音也がハルちゃんを強引に抱いたことを真斗に知られて
音也が顔面を殴られるところまで受信した
ドロドロ展開でごめん
>>515-517 愛故にな無理やりは大好きです
つかこの展開なら音也に限らず誰でも押し倒したもん勝ちな気もする
何気に妄想ならノ組で3Pとか考えてた
パラレル過ぎるが以下妄想
ハルちゃんは友ちゃんとペアになってて卒業、友ちゃんの歌作る傍ら同期のアイドルにもたまに作曲してたりする
そんな折にシャイニーの思い付きでトキヤと那月がペアを組んで歌うことになる。2人の希望でハルちゃんが作曲担当者に。
音楽には妥当しないトキヤと感性の天才那月だから、ケンカにはならないけど音楽性でぶつかって口論
「ここは力強い流れの方が次のテンポに繋がっていきます!」「う〜ん、僕はユッタリと歌う方が合うと思いますが…」なんて流れが、
↓なぜか↓
「七海君の事をより理解しているのは私です!」「トキヤくん狡いです!ハルちゃんをちゃ〜んと理解してるのは僕の方です!」なんて流れに
「私です」「僕です」と言い合ってる所にハルちゃん登場。慌てて仲裁に入るも火に油。
(より理解してるのは)「私ですね?」「僕だよね?」「え?え?えええ?」
こんな会話が何回か有った後に、より理解してるのはどちらか実践してみよう!
と煮えた頭で考えてしまった2人がハルちゃんを愛故に2人がかりでチュッチュ開始。
…うん!無理が有り過ぎるね!w
エロパロだから無理もシャイニーが引っ込めてくれるはず!
便乗してセシル恋愛END再会までの数年が気になる
ハルちゃんは基本プリンス皆に曲提供してたみたいだけど、専属は断ってたのかな
セシルとハルちゃんは両思いだったけどあの後会える保証はどこにもなかったし
プリンスは記憶にはないとはいえ自分の内面さらけ出して救ってもらってて
記憶の残ってるハルちゃんの対応にフラグが立ったりして片思いとか
振り向いてくれるまで待つつもりでも、ハルちゃんがセシルのペンダントにキスするのを
見てついかっとなっちゃったり
セシル√のハルちゃんマジミューズ
>>518 やべえノ組でエロがめちゃくちゃ読みたい・・・!
変態度に定評の有る☆さんと絶倫無邪気ドSのなっちゃん・・・ゴクリ
職人さんどなたかマジお願いします
>>518が頑張ってくれてももちろん可w
>>520 ノ組がヒートアップすると
ハルちゃんの気を引くため☆さんがHAYATOプレイを始め
HAYATOプレイのままハルちゃん処女喪失
ショックを受けたなっちゃんがさっちゃん化
さっちゃんがデカブツでハルちゃんをガンガン突いていると
辛抱たまらなくなって途中でなっちゃんに戻り更にガンガン突く
なっちゃんの規格外ノに対抗意識を燃やした☆さんがハルちゃんのあにゃるを開発
そのまま前になっちゃん後ろに☆さんの二本挿し
みたいな感じで実質3Pのはずなのに精神的には5Pになってカオスなイメージ
>>521 テラカオスw
ノ組なら2人揃って言葉責めも凄そうな予感w
>>522 トキヤが脳内辞書ひっぱりだして言葉攻めがんばってる横で
天然言葉攻めしまくりのなっちゃん想像したw
そんな言い回しが!みたいに闘争心燃やしてても面白いw
お前らみんな天才で震えたwww萌えすぎた故の長文レスすまん
>>515-517 うわあああ切ない切なすぎる大好きだチクショー!なんという見事な連携プレイ
上でもあったようにこういう切ない話もいいよな〜色んな一面が見れるし感情が揺さぶられてやばい
音也以外でも全然アリだけどやっぱ面影とか性格とかで音也が話にはまりすぎてて悶える
ハルちゃんと音也は互いに赦しあうんだろうけど前進するか共依存となるか、どっちの√でもおいしいな
しかしうたプリのハッピーエンド括りを除外し、かつ18禁ゲーだったならこんな展開本当にありそうだ・・・文章化はよ
>>519 個人的にセシル√は影ではプリンスのフラグ乱立してんじゃないかなとも思うww
ハルちゃんの包容力はハンパないしミューズでもあるからな・・・カッとなっちゃう程愛しくて苦しいのよくわかる
ハルちゃん作曲家として近くにいたなら接点も増えるし√でのことも相まってそれぞれ彼らを気遣う対応するだろうし
なんたってプライベートはひとりなんだぜ?
最初は仕事でだけ会ってても仕事ついでだったりイベント事あったり
友達いなかったの知って仕事超頑張ってる裏で寂しそうなハルちゃん見たりしたら一緒にいてやりたいなって思うじゃん・・・
女の子だから夜とか送ったりどっか付き添いとかもしてあげたりするじゃん・・・
そんで壁にぶつかってたり悩みとか相談したりしたなら彼女ってば全力で力になろうとしてくれるじゃん・・・
でもハルちゃんは一途にセシルが好きだから相手に対して誠実であろうと
恋や愛にかすりそうな心の一番深い部分には触れさせまいとするのが彼女に近づけば近づくほどわかる
そんなんどう考えてもおいしいだろーが!文章化はよ
>>518>>521-523 こいつらいろんな意味でやばいやばすぎるwwだがそれがいい
四ノ宮さんの不動の天然最強説に意外とHAYATO様プレイは応戦できるかもしれんなww
言葉責めをあえて分類するならなっちゃんは質問しまくりおねだりしまくりなんでも言葉にしまくりの言わせたがり羞恥プレイ
トキヤは反応をいちいち意地悪に言ってやらしいやらしい言ったり自分からよがらせたりおしおきしたがりのドS焦らしプレイかな
独占欲もかなり強いし対抗心メラメラしたりタガ外れたり・・・ハルちゃん大丈夫かハルちゃん
まったくそのうえ精神的5Pなんてハイレベルでカオスな戦いすぎて恐ろしいですね・・・文章化はよ
?
長文やら要望やらのエロパロ関連はこっちでって話になってたよね
とりあえずみんな文章化されるようにおいときますね
l^丶
| '゙''"'''゙ y-―, あ ふんぐるい むぐるうなふ すとらま
ミ ´ ∀ ` ,:'
(丶 (丶 ミ くっぷる くっぷる
(( ミ ;': ハ,_,ハ ハ,_,ハ
;: ミ ';´∀`'; ';´∀`';, ,
`:; ,:' c c.ミ' c c.ミ
U"゙'''~"^'丶) u''゙"J u''゙"J
/^l
,―-y'"'~"゙´ | それ すたばてぃ うがふなぐる ふたぐん
ヽ ´ ∀ ` ゙':
ミ .,/) 、/) くっぷる くっぷる
゙, "' ´''ミ ハ,_,ハ ハ,_,ハ
(( ミ ;:' ,:' ´∀`'; ,:' ´∀`';
'; 彡 :: っ ,っ :: っ ,っ
(/~"゙''´~"U ι''"゙''u ι''"゙''u
517です
時間かかりそうですが頑張って書いてみます
517です
光男END後の音也と春歌を書いてみました
注)長い
注)エロが少ない
注)愛故の無理やり
注)音也の略奪愛
注)光男は悲恋
それでも良いという方はどうぞ
「光男くんっ」
(……夢か。しかし、どこか懐かしい)
仕事で七海春歌と接する機会が増える度、シャイニング早乙女は不思議な夢を見た。
夢の中の自分は純真な中学生で、想い人は作曲家を夢見る少女だった。
七海春歌。彼女といると自分の心の中に甘酸っぱい感情が蘇って来る。
琴美を失い。早乙女はもう誰も愛さないと誓ったはずだった。
それなのに息子と同じ年の少女に淡い気持ちを抱いている。
「恋か……」
(私が彼女を想うのと同様に彼女もまた私のことを想っているのだろう。
彼女が時折見せる熱い視線、それが私の心を乱しているのかもしれない)
「ねぇ春歌。このオーディション受けない? 俺、君の曲でデビューしたいんだ」
シャイニング事務所の談話室に音也の朗らかな声が響き渡る。
「わたしの曲でいいの?」
「うん。君の曲がいい。君じゃなきゃダメなんだ」
「そう言ってもらえると嬉しいです」
「じゃあ、一緒に頑張ってくれる?」
「うん」
「やったーーー!」
談話室の片隅で仕事の資料を眺めながら、早乙女は二人の会話に耳を傾けていた。
音也の浮かれた声を聞くまでもなく、早乙女は音也が春歌に想いを寄せていると見抜いていた。
「七海。そいつと組むのは勝手だが、おととい頼んだ曲があったろう。仕事の手を抜くんじゃないぞ」
「はい。もちろんです!」
早乙女が声をかけると、春歌はほんのり頬を染めた。
そんな春歌の様子を見て、音也が悲しげに目を伏せる。
(我ながら大人気ないことをした)
早乙女は後悔し、その場を離れた。
音也は琴美と早乙女との間に生まれた子供であり、早乙女は音也の存在を知っていた。
けれど、息子がスキャンダルに巻き込まれるのを恐れ、今日までずっと父と名乗らず見守ってきた。
音也が二十歳になったら打ち明けよう。そう思っていたこともある。
しかし、音也がアイドルという道を決めた以上、この秘密は墓まで持っていくと決めていた。
音也のアイドルとしての資質を信じればこそ、親の七光りだと思われたくなかったのだ。
早乙女は音也のアイドルとしての成功を信じていた。
その音也が生涯のパートナーにしたいと望む女性、それが春歌だった。
父として息子の恋路を邪魔したくはない。
けれど、春歌を目の前にするとどうしても青い心が動いてしまう。
このままではいけないと思いながらも明確な答えなど出ぬまま
ただ時間だけが過ぎていった。
春歌が作曲家として才能を開花させればさせるほど
早乙女は春歌に目をかけ、いつの間にか傍に置くことも増えていった。
「この場合お前ならどうする? どんな曲でこいつを輝かせる」
「うーん。そうですねぇ。わたしなら……」
仕事帰りに部屋へ送ることも増え、時間が合えば食事へ連れ出すこともあった。
このままではいけないと感じながらも、春歌が嬉しそうに微笑む度
早乙女の胸はときめき、離れがたくなっていた。
「好きです。社長のことが好きなんです」
ある日、春歌は早乙女に想いを告げた。
(ついにこの日が来たか……。私とてお前のことは嫌いではない。
いや、それどころかお前に心惹かれつつある。だが、私とお前とでは年が離れ過ぎている。
男女の仲になどなれば、スキャンダルは免れないだろう。
最悪、作曲家という夢を奪ってしまうかもしれない。それに……)
早乙女は廊下へと目を向けた。
「……」
タイミングの悪いことに、偶然廊下を通りかかった音也が春歌の告白を聞いていた。
すぐに音也が隠れた為、春歌は気づいていないが、早乙女の目は音也の姿を捉えていた。
自分が夢を選んだばかりにひとりぼっちにさせてしまった息子。
自分のわがままでどれ程の苦労をかけたか知れない。
七海は、その息子が心の拠り所にしている女性。
共に夢を歩みたいと想うほど惚れこんでいる女性。
そんな女性を自分が奪うわけにはいかない。
親としての愛が早乙女の恋心を引き止めた。
「すまん。聞かなかったことにさせてくれ」
「あの……わたし…。その……変なこと言ってごめんなさいっ」
春歌はたまらずその場を飛び出した。
音也は春歌を追いかけようとしたが、自らの仕事を思い出し、後ろ髪を引かれる思いでスタジオへ向かった。
その夜、春歌は光男の記憶を取り戻した。
脳裏に光男と共に過ごした日々が鮮やかに蘇る。
何故自分が早乙女に惹かれたのか、何故こんなに思い焦がれるのか、その全てを思い出し涙にくれていた。
自分を抱きしめてくれた力強い腕、頬への口付け、それらが鮮明に思い出され胸の奥が熱くなる。
「光男くん……好き…好きなの」
自然と指が秘部や胸に向かい、指でめちゃくちゃにいじりながら愛する人の名を呼んだ。
直後、
「春歌!」
ドアが開き、音也が春歌の部屋へ飛び込んできた。
「音也くん……? どう…して」
春歌は青ざめ、慌てて手で胸を隠した。
「……ごめん。見ちゃったんだ。君がおっさんに……その…振られるとこ」
「あ……」
「ねぇ、今、光男って……」
音也の脳裏に早乙女光男の姿が蘇る。
「……」
「思い…出した……」
春歌の前に呆然と立ち尽くし音也が小さく呟いた。
「え?」
「何で忘れてたんだろう。あいつのこと……。そっか、だから春歌はおっさんのこと好きになったんだね」
「……」
「わかるよ君の気持ち。あいつずるいくらいかっこよかったもん。でも……」
音也は春歌の体を強く抱きしめた。
「あいつはもういない。俺達の知ってる光男はもういないんだ」
「そんなこと……ない。だって社長は」
「あれから何年経ってると思ってるの? 俺達にとっては少し前のことでもおっさんにとっては大昔のことなんだよ」
「それは……」
「光男と俺達じゃ生きてる時間が違うんだ。もうあいつはどこにもいない」
「でも、忘れられないの。抱きしめてくれた腕も唇の感触までこんなに鮮明に思い出せる。
切ないの。好きなの。光男くんが好き」
「俺じゃ駄目?」
春歌をきつく抱いたまま、音也が切なげに問いかける。
「君があいつを忘れられないなら、俺が忘れさせてあげる。君の全部を俺が塗り替えてあげるから……んっ」
「んんっ! や…め……」
「んんんっ……ちゅっ、ちゅく……ちゅぱ……」
強引に唇を奪い、激しく舌を絡ませる。
「音也くん……や…駄目……」
押し戻そうとするものの、春歌の腕にはまったく力が入らない。
そんな春歌の腕を掴んで引き寄せ、片手で抱きしめたまま、音也は下腹部へ指を滑らせていく。
「切ないんでしょ。ここ、こんなになってる」
さっきまで春歌自身がかき回していたそこには大量の蜜が滴っていた。
「ほら、ぐちゅぐちゅいってる」
音也はわざと音を立てて膣をかき回した。
「や……ダメダメぇ……」
春歌は頭を振り回し、どうにか逃れようとする。
「何がダメなの? 気持ちいいんでしょ? 出し入れするたびきゅってしまってすごく可愛いよ」
「言わないで……」
「そんなにあいつがいいの?」
「……」
春歌が悲しげに押し黙る。
「じゃあ、代わりでいいよ」
「え?」
音也は首に巻いていたスカーフを取り、春歌の顔に巻きつけた。
「な、何?」
「目隠し……」
目の周りをスカーフを覆われ、春歌は完全に視界を奪われた。
「なぁ春歌、あんた可愛いよ。好きだぜ」
声色を変え、光男と同じ口調で囁く。
「っ! 光男……くん」
知らぬこととはいえ、音也は光男の息子である。
体格、声質、そして雰囲気もどこか光男に似ていた。
その音也が光男の真似をしている。
今自分を抱いているのは音也なのだと頭ではわかっていても、
光男と似た声で囁かれ、逞しい腕で抱きしめられると、つい心が痺れてしまう。
「好きなんだ。あんたが。抱きたい。なぁ、いいだろ」
耳元で甘く囁きながら、太ももをまさぐり、乳首を指でつまむ。
すでに高まっていた春歌の体は簡単に火照り、いやらしく穴をひくつかせた。
春歌の痴態を目にした瞬間、音也は想いを止められなくなり、限界まで昂ぶった自分の分身を春歌の中へ突き入れた。
「ひぁぁっ、あぐっ、あぁぁぁぁ」
中を穿つたび、ぶちぶちと膜が裂けていく。
痛みに打ち震え、春歌がたまらず声をあげた。
「あぁ……あぅん。光男くん……光男くん……好き……あぁっ……」
「……あぁ、俺も好きだぜ」
「うっく……ひぁ……好き…なの……」
最愛の女性が他の男の名を叫びながら必死に自分に抱きついてくる。
(俺は何をしているんだろう。光男の振りをしてまで春歌を抱いて、本当にそれでいいのか?
でも、止まらない……)
「好きだ。好きだ、好きだ!」
何度も好きと叫びながら春歌の奥を突き上げ、一番深いところへ想いをぶちまけた。
「……はぁはぁはぁ……光男くん……ごめんなさい」
スカーフを外し、春歌の目から涙が零れ落ちるのを見て、音也はようやく我に返った。
「ごめん……ホントごめん。でも、君が好きなんだ。どうしてもあきらめきれない」
春歌を抱きしめたまま、音也は子供のように泣きじゃくった。
「音也…くん?」
「君だけなんだ。君だけが俺のことわかってくれた。俺がどんなに馬鹿やっても笑わなかった。
ちゃんと俺を見てくれた。ずっとひとりだった俺に居場所をくれた。
こんなにも誰かの傍にいたいと思ったのは生まれて初めてなんだ。
お願い。傍にいて、俺のこと嫌いにならないで……」
「……嫌いになんてならないよ」
春歌もまた音也をそっと抱きしめ、耳元へ唇を寄せた。
「春歌……」
「嫌われちゃうのはわたし……」
「なんで? 嫌いになんてなれないよ」
「でも、酷いことしたから」
「それは俺でしょう。君のこと無理やり抱いた」
「違うの。嬉しかったの……。音也くんだってわかってるのに、光男くんに抱かれてるみたいで……」
春歌の目に涙が溢れ、言葉が途切れる。
「違うのに……こんなのいけないのに……嬉しくて……だからっ……んっ」
それ以上春歌に辛いことを言わせたくなくて、音也は自分の唇で春歌の口を塞いだ。
「んんっ。ちゅっ……。いいよ。代わりでいい。光男の代わりでいいから愛して……」
「音也くん……」
「君といられるなら何だっていいんだ。ねぇ、傍にいてもいい?」
音也の問いかけに、春歌は静かに頷いた。
「ありがとう。大好き……」
そうして、春歌と音也の歪んだ関係が始まった。
「ん……んぁ……はぁ、光男くん。あっ、あぁんっ」
週に数回、音也は春歌の部屋を訪れ、目隠しをして春歌を抱いた。
「なんだ。感じてんのか? もうぐちょぐちょだな」
最初は不慣れだった光男の真似も今では堂に入っている。
「や、ぁ……言わないで……」
「ふっ。可愛いよ。あんた、やっぱ最高だ」
「あぁぁぁん」
抱いている音也も抱かれている春歌も互いに罪悪感を覚えながら、
それでも、この関係をやめられなくなっていた。
「や…光男く……イッちゃ、イっちゃうぅぅぅ」
「イケよ。俺もイクからあんたもイケ」
「いっ、あぁっ、あぁぁぁぁぁん。……はぁはぁはぁ……」
「……春歌。愛してる」
イった後、音也は必ず春歌の目隠しを外し、優しく囁きながらその瞳にキスをした。
春歌が誰を想って果てたとしても、自分の存在を、己の姿を春歌の瞳に焼き付けたくて。
罪悪感を抱えながらも楽曲の制作は順調に進み、春歌は自身の最高傑作を作り出した。
「すごい。こんなに楽しく歌える曲は初めてだよ。俺の……俺だけのための曲だね。
君がくれた俺のための曲。嬉しいよ春歌。愛してる」
音也は春歌を抱きしめ、光男としてでなく音也としてキスをした。
「あ、ごめん……つい……」
「大丈夫……キスは…もう何度もしているし……」
「違うよ。あれは俺じゃない。今のキスは俺が君にしたキス。いつものキスは光男だから」
切なげな音也の表情に春歌の心が痛む。
(音也くんにそれをさせているのはわたし。もう光男くんはいない。わかってるのに忘れられない。
いつも優しく抱きしめてくれる腕も、髪を撫でてくれる手も、愛を囁くその声も全部音也くんなのに、
わたしは音也くんの中に光男くんの面影を追い求めている。音也くんを利用して、繋ぎとめて、利用している。
こんなこといけないのに、離れられない)
「ねぇ、春歌。この曲でオーディションに受かってCDデビューを決められたら、君に告白してもいい?」
「え……? 告白?」
「うん。今度はちゃんと俺として君に想いを告げたいんだ」
「……音也くん」
「そんな顔しないで、俺馬鹿だから。あんな方法でしか君を繋ぎとめられなかった。
君を騙して、傷つけて、それでも傍にいたかった。でも、いつまでもこんなこと続けてちゃダメだよね。
だから、ちゃんと振って欲しいんだ。ずっと傍にいたいけど、やっぱり俺、君のこと大好きだから。
幸せになって欲しい。こんな形で君を繋ぎとめてもきっと幸せになんかなれないから。君も俺も……」
「……」
(もう終わりなんだ)
いつかこんな関係は終わらせなければならないと思っていたはずなのに、
目の前に終わりを突きつけられた途端、春歌の心に寂しさが込み上げた。
(……離れたくない。でも、いつまでも音也くんに光男くんの代わりをしてもらうわけにはいかない)
「君への愛、たっぷり込めて歌うから。ちゃんと感じて! それじゃ」
走り去る音也の背中を春歌はじっと見つめていた。
それからすぐ、音也は春歌の最高傑作を誰よりも熱く歌い上げ、CDデビューを決めた。
そして、春歌は早乙女に呼び出された。
「お前達の曲、聞かせてもらったぞ」
「社長……」
音也と関係を持ちながらも、早乙女とふたりきりになるとつい意識してしまう。
「愛だな」
愛という言葉に春歌の心が痛む。
「……音也くん。あの曲に愛情たっぷり込めて歌ってくれました。
そして、みんなに愛してもらえる歌にしてくれたんです」
「あぁ、確かにその通りだ。しかし、それだけではない。歌だけでなく曲にも愛があった。
お前は何を……誰を想いあの曲を作った?」
「それは……」
春歌の脳裏に音也の優しい笑顔が浮かぶ。
「ともかく、お前達の歌は一定の評価を得た。次も同じコンビでいく」
「次って……」
「音也のセカンドシングルに決まっているだろう。いいか、これは決定事項だ。次回の構想を練っておくように」
「……はい」
社長室を出ると外に音也が立っていた。
「音也くん」
春歌がハッとして立ち止まる。
(告白されるかもしれない。どうしよう、終わっちゃう)
「俺も呼ばれてるんだ。おっさんに」
身構える春歌に、音也がにこっと微笑みかけた。
「え? そう…だったんだ」
「だから、部屋で待ってて」
「うん」
春歌はその場を去り、音也は社長室へと足を踏み入れた。
「来たか」
「あぁ……」
「久しぶりだな。音也」
サングラスを外し、いつもより幾分高い声で微笑みかける。
「えっ、その声……光男?」
「驚いたか。俺もさっき思い出したところだ。お前達の歌が俺の記憶を呼び起こした」
「全部思い出したの? 俺との出会いも春歌とのことも」
「あぁ、あいつの飯が美味かったことも、あいつと作った曲のことも全部思い出した」
「じゃあ俺の役目はここまでかな。ねぇ光男、お前はまだ春歌の事好き?」
「あぁ、あいつは俺の初恋だ」
「初恋か……」
「音也も好きなんだろ春歌のこと」
「うん。好きだよ。大好き。俺さこれから春歌に告白するんだ。好きです。付き合ってくださいって」
「そうか」
「でも、きっと振られる」
「何故わかる?」
「だって、春歌が好きなのは光男だもん。あの頃と姿は変わっても中身は何も変わらない。
春歌は今もお前のことが好きなんだ」
「だから引くのか?」
「いや、引かないよ。ちゃんと告白して、きちんと振ってもらうんだ」
「馬鹿やろう!」
突然、早乙女が声を荒げた。
「なに告白する前からあきらめていやがる。男だろ!
男なら負け戦なんざするな。勝つ気でいけ! 心の底から惚れてんだろ。
だったら、死ぬ気でいけ。何がなんでも幸せにするくらいの気概をみせろ!
それが出来ねぇなら告白なんかするんじゃねぇ」
「光男……?」
突然の啖呵に、音也は驚き、目を見開いた。
そんな音也を見つめながら早乙女が言葉を続ける。
「俺は春歌が好きだ。今でも可愛いと思ってる。けどな。それは事務所の後輩としてだ。
女としてじゃねぇ。春歌との恋が終わった後、俺はな出会っちまったんだ」
「出会うって?」
「最愛の人だよ」
(それは、他の誰でもないお前の母親だ)
「俺にとって恋人はそいつだけだ。今は会えねぇが到底忘れられるはずがねぇ」
(会えなくてもずっと想っている。琴美のことも、そして、音也、お前のことも……。
一日だって忘れたことはない。私はいつだってお前の幸せを願っている)
「だから、春歌を幸せにしてやれねぇんだ。お前、春歌が好きなんだろ。本気で惚れてんだろ?」
「あぁ、春歌のこと愛してる」
「だったら、お前が春歌を幸せにしてやれ」
「え……?」
「他の誰でもないお前だから頼むんだ。どうかあいつを笑顔にしてやってくれないか」
(お前も春歌も私にとってはかけがえのない存在だ。どうか幸せになって欲しい)
「うん!」
「さぁ、もういけ。春歌が待ってんだろ」
早乙女は音也の背中を押し、清々しい笑みを浮かべた。
そして、音也は春歌のもとへ走り出した。
春歌の部屋へと向かい走るうちに音也の決意が固まっていく。
(春歌が誰を好きでも関係ない。振られるために告白するんじゃない。
ただ春歌への想いを伝えたい。未来へ向かうために……)
「七海春歌さん。俺と付き合ってください!」
部屋に着くなり、音也は大声で告白した。
「ごめんなさい。光男くんのことまだ完全に吹っ切れたわけじゃないんです」
目を伏せ、躊躇いがちに告げる。
「……でも、傍にいて欲しいの。もっといっぱいその腕で抱きしめて欲しい。
こんな半端な気持ちで、ずるいことを言ってるのもわかってる。
でも……わたし音也くんともっとずっと一緒にいたい」
春歌の目からぽろぽろと涙が零れ落ちた。
「ごめん……なさい。こんなわがまま許されるはずないのに、
いつの間にか好きに……音也くんのこと好きになってたの」
「え……? す…き……? 俺のこと好きって言った?」
春歌がこくりと頷く。
「気づいたのはついさっきなの……。終わっちゃうかもって思ったらすごく悲しくてそれで……」
「もういいよ。もう泣かなくていい。好きだよ。大好き」
音也はその腕で春歌を優しく包み込んだ。
「傍にいて。また一緒に歌を作ろう。俺、君の曲を歌っている時が一番幸せなんだ」
「うん。また歌って……」
「愛してる。ずっと一緒にいようね」
ふたりは唇を重ね、永遠の愛を誓い合った。
END
以上で投下終わります
後半エロがなくてすみません
5までで終わっても良かったんですがつい救済してあげたくなりまして
悲恋は苦手みたいです
ハルちゃんがビッチ気味だしNTR展開ですが
少しでも楽しんでいただければ幸いです
>>539 超乙です!
光男もといシャイニーはやっぱりかっこいいな…切ないけど音也もハルちゃんも報われて良かった
何と言うか言葉では説明しがたいけど本当に感動しました
久々にAAやり直してくる!
朝から良いものありがとう
>>539 乙!
めっちゃ書かれるの素早くてビックリw
この程度じゃ全然ビッチじゃないよ!いいよいいよ!
音也も可愛ぇぇ(´д`*)
>>539 GJ超GJ!つか仕事はえええええええ
自分が春歌を好きってことは曲げたくないし引かない!って貫くあの音也が傍にいたい一心で完璧に光男になりきろうとする姿に泣いた
ハルちゃんも曲作る内に惹かれていったけど音也が光男に徹底する度に罪悪感で戒められてたんだろうなと思うとすれちがい切ない(´;ω;`)ウッ…
前向いて改めて1から始めようとした音也がいたからハルちゃんも気持ちに気づいて認められたんだな・・・これからふたりで一歩ずつ幸せになっていってくれ
光男は言わずもがなかっこいいし親子の絆に感動したわ、みんな救われてよかった!すっごく胸がいっぱいになりました、ありがとう
>>539 ハッピーエンドでよかったーv
乙です!
>>539 うわああ乙!! 超超超乙デース!!!
初っ端妄想を書きなぐった
>>515なんですが、すげー嬉しい!!!!萌えた!!!せつな萌えた!!
シャイニー理想すぎてうわあああ音春好きすぎてうわああああああああことーばにーできーなーいー
書いてくれて本当に本当にありがとう!!
感動した!!!お疲れ様です!!
>>539 ちょ、すげえ、なんかすげえーーー!
音也も光男もかっこいいな萌えた
乙です
>>539 ハルちゃんに惹かれていたことを思い出しても、ハルちゃんにとっての一番の幸せを祈って、
琴美さんへの愛と音也への愛に生きる光男に感動した超カッコよかった
偽りを何より嫌う音也が光男になりきってまでハルちゃんとのつながりを維持したい姿が切なくて泣いた
告白するから振ってくれとかもう孤独な音也がどんな思いでそんなことを口にしたのかと思うともうもう
ハルちゃんビッチなんかじゃない!音也に惹かれていって音也への愛を曲にこめちゃうのかわいい
似たもの親子の絆といい悲恋といいでも最後はみんなハッピーといい最高でしたホント乙!音春萌え!
感想いっぱいありがとうございます!!
超絶嬉しいです
>>515さんのネタと
>>516さんのネタを見て超昂ぶりました
自分では書けないと思いネタだけ投下していたんですが
>>524 >>526を見て勇気が沸きました
書き始めたら荒ぶりまくって気づいたら投下していました
こんなに夢中になって書いたのは久々です
ひとりでは絶対書けませんでした
皆さんのおかげですホントにホントにありがとう!!!
鬼畜まさやん来い来い
>>548 シャイニーの不思議実験でセシル√の鬼畜まさやん降臨
しかし脳内にはいつものまさやんがいて
自分がやっていることも見えていて「うわぁぁぁやめろぉぉぉ」
とか思っているとNTRっぽくておもしろいかも
鬼畜真斗降臨24時間はそのままの状態
自我は残っているが自分を制御できない
そこへハルちゃん登場
鬼畜真斗に無理やりヤられてしまう
いつもと違う真斗に驚いたりちょっと怯えたりしながらも感じちゃうハルちゃん
「やめろぉぉぉハルを汚すなぁ」と思いつつも心のノがおっきしちゃって自己嫌悪なまさやん
翌朝元に戻り、ボロボロになるまで犯されたハルちゃんを抱き締めて泣きじゃくる
とか?
11月まさやんとセシル√のまさやんにはまた格別だ
11月真斗が自分を制御しきれず無理矢理もありだと思います
真斗もハルちゃんも泣きながらせっくすしてる状態
真斗はこんな状態で抱きたくなかったのにハルちゃんを自分のものにしたい願望と興奮が抑えられない
ハルちゃんは真斗が怖くてしょうがないけど久しぶりに真斗に触れてもらえたこと、
真斗を好きな気持ちがあって、怖い真斗にもどこか優しさが残ってるのを感じてやり続けちゃうといい
鬼畜ネタじゃないけど、真春投下します
注)ぬるいスカートめくーりネタ
注)ハルちゃんが性的なことに積極的
駄文ですが、それでも良い方はどうぞ
久しぶりに二人の休日が重なった日。
その日は朝から二人で料理の仕込みしたり、ずっと見たかった映画を見たりと、穏やかながら、充実した時間を春歌の部屋で過ごしていた。
「……お願いが、あるんです」
春歌が真斗の前に居直り、意を決したように顔を上げたのは、夕餉も終わり、別れ難い雰囲気が二人の間に漂い始めた時だった。
「なんだ?俺に出来ることなら、何でも言ってくれ」
普段控えめな春歌の言葉に、真斗は嬉しくなって答える。
しかし、春歌は何故か顔を真っ赤にさせ、お気に入りのフレアの白いスカートの裾をぎゅうっと握り締めながら、言葉を絞り出した。
「あの、その、す、すすすすすすスカート、めくって……?」
「ああスカートだな………………っ!?!?!?!?」
蚊の鳴くような声で紡がれた春歌の台詞に、真斗は固まる。
「なんっ、は、ハルっ、何を……」
意味を成さない言葉しか出で来ずにふためいた真斗につられるように、春歌もまたわたわたと手を振る。
「あわわ。あの、だから、スカートを、その……あぅ」
だが最後まで言えずに、深く俯いてしまう。
「―――っ、ハル。急にどうしたというのだ」
何とか冷静な方の自分を取り戻した真斗が、頬に手を添えて顔を上げさせる。
「……今日、久しぶりに真斗くんに会えるから、すごく楽しみで」
きゅっと胸元で手を握りしめながら、春歌はゆっくりと話し始める。
「それで、この間、事務所で読んだ雑誌の特集を思いだしたんです」
「特集?」
「はい……。えと、」
まるで誰もいないことを確認するように、春歌は辺りを見渡してから、真斗の耳元に唇を寄せた。
「『えっちな下着で、彼を悩殺』」
「!?」
「たまには、私も積極的にならないとって、思って、それで……」
濡れた瞳で、真っ直ぐに真斗を見つめた。
「今日、準備してきているので、真斗くんに、見て欲しいんです」
「いいんだな……?」
「……はい」
ごくりと、思わず喉が鳴るのも気にならないくらい、真斗の理性はぐらついていた。
決意したものの恥ずかしさが増すのか、頷きながらも春歌の瞳はうるうると揺らめく。それが一層、真斗には艶かしく思えた。
普段、あんなに大人しくて控え目で、清楚な雰囲気を纏う春歌だからこそ、余計に。
そして、そんな彼女が自分の為だと思って、頑張っていてくれている。
男として、これ以上愛する人に恥をかかせる訳にはいかない。
「め、めくるぞ……」
「っ、はい……っ」
真斗の手がスカートに伸びるのを直視出来ないのか、春歌は思わず目を瞑った。
そろりと真斗はスカートをたくしあげていく。
普段は照明を暗くしてしまうため、明るい中で服を脱がす、というのは妙な背徳感がある。
スカートを捲っていくと、いつもの黒いタイツだと思っていたそれは、いわゆるガーターベルトだと判明した。
「……っ」
期せずして春歌の白い太股が見え、思わず真斗の手が止まりかける。しかし、その先を早く見たいという欲望を抑えきれずに、更に裾を持ち上げた。
現れたのは淡いピンクを基調に、レースがあしらわれた下着。―――ただ、その布地の面積は恐ろしく少ない。
春歌の下半身は際どい部分しか隠されておらず、残りはほとんど紐のようなものだった。
今すぐにも押し倒して抱いてしまいたい。
そんな欲求を抑え込みながら、真斗は一つだけ確認しておかなければいけないことを口にする。
「これをどこで?」
「インターネットです」
トモちゃんにも相談するのが恥ずかしくて、と春歌は説明する。
きっと、疎いながらも一生懸命自分の為を思って選んでくれたんだろう。パソコンの前で赤面しながら考え込む春歌を想像して、真斗は愛おしい気持
ちを抑えきれなくなる。
実は少しだけ不安だったのだ。少し抜けているところのある彼女が、自分以外の男にこんな内容のことを相談していやしないかと。
渋谷にも無理なら、大丈夫だろうと真斗が安堵していると、その間の沈黙をどう取ったのか、震える声で春歌が呟く。
「あ、や、やっぱり、こんなの……」
「ハル?」
「こんな、……いやらしい、恥ずかしい格好、はしたない、ですよね……」
羞恥か恐れか、とうとう頬を一筋涙が伝った。
「嫌いにならないで……」
「嫌いになど――ー」
目尻に溜まった涙をキスで拭う。
「なる筈がないだろう」
逸る鼓動を抑え、極力優しく見えるように真斗は笑った。
その笑顔に安心したのか、春歌の強張りも和らいだように見える。
「ほんとうに?」
「当たり前だ。それに」
真斗は下着の縁をなぞる。
「……ぁっ」
きわどいラインを刺激され、春歌の口から艶めいた声が上がる。
「やぁ……んん」
「よく、似合っている」
「はぅ……」
同様に、熱を帯びた聖斗の声音が耳元をくすぐり、春歌の表情がスイッチがはいったようにとろんとなる。
続いて紡がれた言葉も、真斗の箍を外すには十分だった。
「あの、上も、お揃いなんです……」
だから脱がせて、と春歌の瞳は雄弁に語っていた―――。
♪♪♪
寝室に移動する余裕もなく、ソファの上で二人は絡まり合う。
お揃いと言われて露わにしたベビードールは、申し訳程度に薄い布が着いているだけで、肌色が透けて見え、殆ど下着としての役割を果たしていない
。
既に春歌の胸の頂きはぷっくりと主張し始めており、その様子までよく見てとれた。
「ほら、ハル、見えるか?もうこんなに固くなっているぞ」
乳首を指先でつつきながら、真斗は春歌の首筋や胸元に口づけを落としていく。
「だめ、ぁ、真斗くんと、その、……えっちなことするようになってから、私のからだ、おかしいんです」
いやいやをするような首を振り、少しでも快楽を分散させようとする。しかし、真斗がその上から更なる刺激を与えるため、波から逃れることは出来
ない。
「あっ、あぁ……っ」
「せっかくハルが俺のために選んでくれた下着だ。今日はこのまましてもいいか?」
「んっ、んっ、このままって……、ひゃあんっ!?」
疑問符を浮かべる春歌に答えるように、真斗は下着の上から胸の先端を舐めた。
いつもと違う刺激に、春歌の身体がびくんと震える。その様子が可愛らしくて、胸に集中して春歌を高めさせる。
片方は舌で転がし、片方は指で摘んで刺激する。
「あっ、あ…んっ」
布越しの快楽に、春歌の嬌声の間隔が短くなっていく。
「だめ、も、我慢出来なくなっちゃうぅ……」
「イキそうか?ほら、好きなだけ感じてくれ」
「ぁんんっ、まさとくん、まさとくん――ッ」
きゅっ、と強い刺激を胸の弱い部分に与えられ、春歌は一瞬の内に絶頂に達した。
「胸だけでイケるようになったな」
春歌の痴態に、少しだけ悪戯心が芽生え、達したばかりの胸を再度優しく包み込むようにして揉む。
「や、ん。真斗くん、意地悪です……」
更なる刺激が欲しいのか、春歌は無意識に足を擦り合わせる。
「もっと、触って……」
とうとう我慢出来なくなった春歌は、真斗を誘うように手を伸ばした。
「ハル……っ」
その壮絶な色気に、誘われるままに真斗は彼女の下半身に手を這わせる。
「あ、あっ、ン」
太股を下から撫で、下着を取ってしまうのは勿体なく思い、少しだけずらして指を秘所に忍ばせる。
くちゅ、と既に濡れたそこをなぞると、それだけで春歌は大きく背中を弓なりに反らせて震える。
「あぁっ、ふぁ……あっあっ、きもちいい……」
真斗の背に腕を回し、素直に身を委ねる春歌に、真斗自身の熱もどんどん高まっていく。
「はぁ……っ、真斗くん、真斗くぅん……。わたし、もう……っ」
指だけの刺激ではすぐに物足りなくなってしまう。はしなたない、という概念はもうとっくに意識の向こうだ。
春歌は背中から指を滑らせ、真斗
の頬に手を添えた。
「ハル……?」
「早く、真斗くんの、ください……」
恍惚とした表情に、口元には笑みすら浮かべられている。
「ハル……っ、ハルッ!」
本当に堪らなくなってしまい、真斗は既に我慢の限界がきていた自分のものを挿入する。
「あっ、あぁぁぁ……っ!」
いつもに比べ短い時間の愛撫でも十分に濡れた春歌の秘部は、待ちかねたように真斗を迎え入れるた。
(……ッ、いつもより、締め付けがきつい)
あまり持ちそうになく、真斗は春歌の太腿を抱え上げ、動きを激しくする。
「あんっ、ぁっ……、深いいぃぃ……」
奥まで穿たれた真斗のそれを、無意識ながら春歌はきゅうきゅうと締め上げる。
そんな所までも愛おしく、真斗は嬌声の上がる春歌の唇を塞いだ。
「んっっ、ちゅ……、ハル……、ん、愛している……」
「はぁ、んん、私も……」
口づけの合間に愛を確かめ合い、よりお互いを求めて高まっていく。
「あっ!んっ、ダメ、まさとく、ん、わたしっ、もう……」
「ハルっ、一緒に……っ」
「あんっ、あ、あああああっ」
「――ーっ」
同時に絶頂へと上り詰めた二人は、お互いの熱を離さないように、ぎゅっと抱き合った――ー。
♪♪♪
事後、しばらく甘い余韻に浸っていたが、ふと思い出したように真斗が尋ねる。
「そういえば、その例の雑誌には、他にどんなことが書かれていたんだ?」
「えっ?」
「いや、折角ハルがこんなに積極的になったのだ。他の事例も試さない手はあるまい?」
すっかり皺になってしまった下着の裾を摘んで、真斗は少しだけ意地悪く笑う。
「〜〜〜っ、な、内緒ですっ」
赤くなって横を向いてしまう春歌を逃さないように、真斗は笑いながら彼女を腕の中に閉じ込めてしまう。
「冗談だ。あんまりハルが可愛すぎると、俺の心臓が持ちそうにない」
そっと髪に口づけて、彼女の瞳を自分の方に惹き付ける。
「真斗くん……」
春歌は少しだけ逡巡してから、そっと例の雑誌で得た知識を真斗の耳元で囁いた。
「今度は、その…………しますね」
「……っ!?」
その内容に、真斗は収まりかけていた熱が再発するのを感じた。
自分の身が持たなくなりそうな程の可愛い恋人に、誤魔化すようにそっと口付けをして。
きっと長い夜になると、再開の合図を目配せした―――
以上です。
改行失敗したorzキャラ崩壊&お目汚し失礼しました。
で性的なことを頑張るハルちゃんが増えたらいいな
>>557 GGGGGJ!!
スカートめくーり良いよー!!
黒ガーター良いよたまらんよ可愛いよハァハァ
乙でした!
>>557 GJ!!
エロいハルちゃん好きだー
むっつりまさやんもいいわ〜〜乙です!
>>557 gjgj!!!
まさやん念願のスカートめくーりだよ!!
積極的なハルちゃんかわいいよエロいよ性的なハルちゃん増えろハゲ同意
>>557 乙乙!!
意地悪まさやんイイヨイイヨ!
もっと意地悪になっちゃってもいいんだぜ!
>>557 グッジョブ!グッジョブ!
一途で清純派で恥ずかしがり屋なのにエロカワなハルちゃんたまんねー!
このギャップがたまらないんだよー!
いつもよりちょっと意地悪で本能に忠実なまぁ様もよかった!
感想ありがとー!
最後のハルちゃんの……にはお好きな台詞をお入れくださいw
あと雑誌は翔ちゃん√からラブレッスンをお借りしようかと思ったけど
面倒なことになりそうだったので……
>>563 遅ればせながら乙乙乙!
情熱的なマサヤン大歓喜な流れで2828しながらよませて頂きました!
で
ノ組のエロパロまだー?(AA略
565 :
名無しさん@ピンキー:2012/02/07(火) 17:20:58.61 ID:Iibfdm5L
>>564 完成がいつになるか解らないが、
ノ組書いてる〜ノシ
sage忘れゴメンナサイ
「ん…ぁっ!や……ダメェ!ダメダメェ!」
「はぁいストップ」
「…っ!……ぅ…ん」
ハルちゃんがプルプルと頭を振る。ギュッと閉じた目から涙がジワリと浮き上がる
僕はそれを舐めとった。ワザと卑猥に、いやらしく
「きゃぅ!や…那月く…ん」
「フフッ、ハルちゃん可愛い」
涙に潤んだ瞳はまるで甘いキャンディみたい。目尻にチュッと吸い付いてから顔をずらして、そのまま耳を愛撫。ハルちゃんコレも弱いですよね?
「ひっ!や…ん、な…つきく…、あっ!あぁっ!」
水音を立てて耳を舐め回す。ゆっくり下がっていた体の熱をまたとろ火にかけていきます
マシュマロより柔らかい胸なのに、乳首は硬く尖ったまま。もう僕が数時間弄っているから、真っ赤に色付いてて…すごく美味しそう
両手で優しく胸を揉みながら、乳首には意地悪を。歯を立ててちょっとだけ甘噛み
「ひゃん!やぁ……痛ぁい…」
「痛いだけ?ハルちゃん」
もう片方の乳首にはキツく吸い付く
「きゃあぁぁぁんっ!」
背がしなって可愛いお臍が浮き上がる。このままじゃ胸だけでイッちゃいそうですねぇ…
まだ。まだだよハルちゃん。僕は乳首から口を外して、揉むのも停止した
「……んっ!やぁ…またぁ…?」
「ん?どうしたの?ハルちゃん」
敢えて惚けて聞いてみたら、更に羞恥心からか赤味を増した
今日はエッチを初めてから、ずーっとずーっと愛撫だけをし続けてます
ハルちゃんがイく寸前まで追い詰めては止めて、また追い詰めては止めて…
意地悪したい訳じゃ無いんです。
とろ火で長く煮込んだら、堅い素材もぐずぐずに煮崩れます
ハルちゃんもこうやってとろ火の快感で煮込んだら、きっと羞恥心が溶けて無くなる筈。
いつも快感を追う前に係る羞恥心のブレーキ。僕はハルちゃんからそれを取ってしまいたいんです
それからも数時間、クリちゃんを弄っては寸止めを繰り返して、ハルちゃんは随分素直になりました
「ねぇ、ハルちゃん。イきたい?」
「イきたい…れす……。春歌、イきたいよぅ…」
えぐえぐと泣きながら、僕の問いかけに素直に答えてくれる!あぁ、なんて可愛いんでしょう!
「ん、じゃあね…大きな声でこう言って?」
僕はハルちゃんの耳を舐めながら、キーワードを囁いた。ハルちゃん。言ってみて?
「ほ…」
真っ赤な顔で、ハルちゃんが呟く
「保守…れすぅ…」
まwwたwwww
保守乙です…が
なっちゃんそこは違う言葉を言わせてワッフルワッフルwww
保守乙!
エロい上に大爆笑でした
しかし続きが気になるぜ
是非連続絶頂を!!
>>568 おいぃぃぃぃぃwwwww
そこで保守ww
名前欄の焦らしプレイは読み手への焦らしプレイってことか?www
天然ドSなっちゃん、続き待ってますww
あ、肝心なこと書くの忘れてたw
保守乙ですww
保守SS書きさんはいつも同じ人なのかな?
なんとなく予感はあった
保守乙ww
568です。乙ありがとうございます
本当はちゃんと書こうかと思いましたが…文才の無さに諦めましたww
いや、字書き職人さんスゴいわマジで
因みにいつもの保守SS職人さんとも違います〜
誘い受け作者ほどウザいものはないですね
「はわわっ><
駄文ですみませ……!!」
「全然そんなことないですよ!とても面白かったです!続き楽しみにしてます!!」
駄文だと思うなら上げないでください
それを読んで面白いと思った人にとても失礼だって分からないのか
>>575-576 とうとうここにも批評家様wがいらっしゃったww
お前らみたいな癌がいろんなスレ潰して来たんだよks
つーわけで
>>574 続きよろしく
鯖移動した?
落ちたかとオモタ
途中送信スマソ
>>575ー576 おまえらのがウゼェよw
上から目線批評、お疲れ様っす批評家様^^
職人追い出しがここにも来たかー
ネオロマスレみたいになるのかね、残念至極
ぴん難系変態住民はスルー能力高いから心配いらぬわ
>>580 変態ってw
せめて変態淑女って言ってよねwww
582 :
トキ春:2012/02/11(土) 17:16:24.69 ID:sdykEuKl
流れぶった切ってド変態なネタを投下します
注)トキヤが変態
注)電車内で無理やり
注)トキヤが変態であることを自覚している「変態ですが何か?(ドヤァ)」
注)言葉攻め有り
それでも良いという方はどうぞ
583 :
トキ春1:2012/02/11(土) 17:20:53.87 ID:sdykEuKl
早乙女学園卒業後、初めての冬。
私達は音也主導のもと、数人でスキー旅行へ出かけました。
しかし、スケジュールに狂いが生じ、
私と音也、翔は新潟から大阪へ向かわなければならなくなったのです。
幸い寝台の夜行列車があるらしく、私達は列車に乗ることにしました。
春歌は新潟に残っても良かったのですが、レンや四ノ宮さんと共に旅行を続行させるというのは
私の精神衛生上よろしくないので、春歌も大阪へ連れて行くことにしたのです。
この寝台は上、中、下段。
購入切符をシャッフルし、クジ引き形式にした結果、私と春歌は下段。
音也が中段、翔が上段ということになりました。
上半身を起こすと頭をぶつけてしまうそのスペースは、
少々……いえ、かなり狭いですが、カーテンを閉めれば個室のようになります。
「あっ、ハンガーがありますよ。一ノ瀬さん。毛布に浴衣も……。旅館みたいですね」
決して豪華とはいえない車内で、それでも春歌は楽しげに笑っていた。
「あぁ、でも、どこで着替えれば……」
「カーテンを閉じれば個室になりますから、そちらでどうぞ」
声をかけ、春歌の座席のカーテンを閉めた。
「うわっ、中段超狭い。起き上がれないよ」
「大人しく寝とけってことだろ」
春歌の真上は音也と翔。
彼らが会話は筒抜けです。
そして、耳を澄ませば、春歌が浴衣に着替える音が僅かに聞こえてくる。
「んっ……」
どうやら、狭いスペースでの着替えに戸惑っているようですね。
「ねぇねぇ、枕元に読書灯がついてるよ」
「お前、本なんか持ってきてねーじゃん。いいから寝ろ。明日は朝からロケなんだぜ」
「はーい」
「ふふっ。修学旅行みたい」
音也達の会話に耳を傾け、春歌が笑みを漏らす。
「楽しいですか?」
「はい。とっても」
「それは良かった。ところで、着替えは無事に終わりましたか?」
「あ……はい、なんとか」
「そうですか……」
私はあたりを見回し、通路に誰もいないのを見計らい、春歌の座席を覗き込んだ。
584 :
トキ春2:2012/02/11(土) 17:29:20.34 ID:sdykEuKl
「……春歌」
すばやく靴を脱ぎ、春歌を抱き締め、座席に寝転がった。それから……。
「ぇ……? んんっ」
春歌が声をたてる前に、愛らしい唇を塞いでしまう。
「声を上げてはいけません。上の二人に聞かれてしまいますよ」
唇を耳に寄せ、春歌にしか聞こえてない声で囁いた。
春歌の頬が見る間に赤く染まっていく。抱き締めた腕から上昇した彼女の体温が伝わる。
それらを感じるたび、たまらなく興奮してしまう。
ここは電車の中、公共の場所です。
おまけに数十センチ上には音也がいる。
そのような状況で愛する彼女と抱き合う。
背徳が癖になってはいけないと理性がブレーキをかけるのに、心はもう止まらなくなっている。
「せっかくの旅行だと言うのに仕事が入ってしまったでしょう。
今もこうして傍にいられるというのに、ゆっくり話も出来ない」
「……は、話なら座って……」
「この狭さでは無理ですよ。語らうのならこうする他ありません」
この車両は真ん中に通路があり、左右に上、中、下段の寝台がついている。
北斗星のような寝台であれば、腰掛けながら語らうことも可能でしょうが、
ここではそういうわけにもいきません。
私と春歌は向かい合わせの座席、しかも下段同士なので、通路に足を出して
座席に腰掛けることは可能でしょうが、それでは少々迷惑ですし、何より人目についてしまう。
であるならば、抱き締め、寝転ぶ以外に選択肢はない。
「あぁ、でも、あまりうるさくしては誰かに聞かれてしまうかもしれませんね」
言い終えると同時に、私は春歌の柔らかな耳たぶに甘く噛み付いた。
「っっ!」
驚き、肩を振るわせつつも、声を漏らさぬよう、両手で口を抑えている。
「あまり声は出せませんから、別の方法で愛を確かめあいましょう」
ゆっくりと手の平を浴衣の中へ滑らせる。
「んんっ!」
春歌は声をたてまいと必死になっているらしく、瞳を固く閉じ、ぐっと両手を唇に押し付けている。
「それではキスが出来ませんね。あぁ、でも、手が使えないのは好都合かもしれません」
浴衣というのは本当に便利です。ほとんど脱がせる必要がない。
私は片手で太ももをまさぐりながら、ブラジャーをずらして春歌の胸を顕わにした。
585 :
トキ春3:2012/02/11(土) 17:34:03.17 ID:sdykEuKl
「ふっ……んんぅ……」
春歌が瞳に涙を溜めながら、切なげな顔で私を見つめる。
「声が出せなくて辛いですか?」
春歌はこくこくと頷いた。
「けれど……いつもより感じているようですね」
ほんの少し愛撫しただけなのに、春歌は太ももが湿るほどに濡れていた。
「……もうぐちょぐちょです。淫乱ですね」
わざと卑猥なことを囁きながら、下着を脱がし、指を滑り込ませた。
ぬるぬると濃い液体が絡み付いてくる。
「ひぅっ!」
びくりと身体をそらし、春歌は後頭部をぶつけた。
「あれ? なんか今変な音しなかった?」
上部から音也の声が響く。
「はぁ? 気のせいじゃね? つーか、始終ガタゴト言ってんじゃん」
「そっか、そうだよね。ふぁぁ、電気消して寝よ」
「おうっ。おやすみ」
「…………」
びくびくと身体を震わせながら、春歌は後頭部をおさえ痛みを堪えていた。
少しでも大きな声をたてれば、彼らに何をしているのか悟られてしまう。
そのことを思い出し、怯えているのでしょう。
「よしよし」
私は春歌を引き寄せ、頭を撫でた。
その行為に安心したのか、春歌が素直に私の胸に頭を預けてきた。
あぁ、本当に愛らしいですね。
「もう少し、静かにしていてくださいね」
私は春歌の顔を自分の胸に押し付け、声が漏れないようにしてから、一気に春歌の中を貫いた。
「んんんんんっ! んんっ……。んぅーー!」
足先がピンと伸び、膣内が小刻みに震える。
愛液が多いですね。それでいて、いつもより強く締め付けてくる。
もしかして、君も興奮しているのですか? 変態ですね。
まぁ、私も人のことは言えませんが……。
アイドルでありながらパートナーとこのような行為に及ぶ。
それはファンへの裏切り行為。アイドルとして決してやってはいけないこと。
それでも私は愛故に春歌を抱いた。有り得ない背徳です。しかし……。
それから私は、背徳的であればあるほど興奮するようになっていった。
春歌とのことはおそらくきっかけにすぎない。
これはきっと、子供の頃から優等生であろうと自分を押し殺してきたことの反動なのでしょうね。
電話をかけている最中に悪戯した時も、
ホテルの最上階で窓に彼女の裸体を押し付けながら後ろから挿入した時も、ずいぶんと興奮しましたが……。
今回は格別です。
586 :
トキ春4:2012/02/11(土) 17:37:33.47 ID:sdykEuKl
「……動きますよ」
「っ!!」
宣言すると同時に、列車の動きに合わせゆっくりと腰を動かした。
春歌のイカせ方は熟知している。その逆もまた然り。
時間はたっぷりあるのです。今回は焦らすだけ焦らすとしましょう。
コツコツと軽く子宮口をノックし、昂ぶらせてからゆっくり引き抜き、再び勢いよく穿つ。
それを幾度か繰り返し、春歌が前後不覚に陥ったところで動きを止める。
動かずにいる間も硬さを保ち、春歌の中を存分に楽しんだ。
「感じているんですか? 動かしていないというのに、中が痙攣していますよ」
「っふ。……うん……はぁ……」
大きく息をつきたいでしょうに、春歌は声が漏れるのを恐れ、枕にぎゅっと顔を押し付けていた。
「苦しいですか?」
春歌は必死になって何度もこくこくと頷く。
「イカせて欲しい?」
「……は、はい……」
息も絶え絶えに答える春歌が愛しくて、ついピストンを早めてしまいたくなる。
「では、正しくねだってみてください。あぁ、でも、大きな声をたてては聞かれてしまいますから、
私の耳元でそっとね」
「……」
声を出すことがためらわれるのか、それとも言葉にするのが恥ずかしいのか、春歌は黙ったまま答えない。
「では、しばらくこのままですね。私が飽きるまで付き合ってもらいますよ」
私は再び腰を動かし、春歌を極限まで高めてはイク寸前で止める、という行為を繰り返した。
「……ふっ……んっ……んんんっ……」
私の腕から逃れようと身体をひねるも、狭いスペースではままならない。
「ふぐっ……んっ……んん!」
「辛いのでしょう? さぁ、どうして欲しいのか言ってごらんなさい。
君の希望を何でも叶えてあげましょう。ただし、君がきちんと望めばです。
この耳で要望を聞くまでは、君の望みがわかりませんから」
587 :
トキ春5:2012/02/11(土) 17:40:52.88 ID:sdykEuKl
「……くすん……一ノ瀬さんの意地悪……」
消え入りそうな声で春歌が呟く。
その表情に思わずほだされそうになり、私はゆっくり自分のモノを引き抜き……。
「なるほど、意地悪をご所望と……」
ズンっと激しく春歌を貫いた。
「ひぎっ……違っ……」
幸い、列車は激しく揺れている。
これならば少々声をたてても聞こえないでしょう。
列車が大人しくなるまでの短い時間、私は遠慮なく突き上げ、春歌を執拗にせめたてた。
「ふぐぅっ……あぐっ……んむぅ……」
春歌の目からは涙が溢れ、頬を伝って、私の胸へと落ちた。
「どうしました? 君が望んだことでしょう?」
「違っ……んんぅ……」
「おや、違うのですか? では、何をお望みで?」
「……い…いかせ……いかせて……お願い……」
春歌が息も絶え絶えに懇願する。
「わかりました。では、優しくいかせてさしあげましょう」
リズミカルに突き上げながら、胸をもみしだき、陰核をつまんで絶頂を導く。
「ふっ…うん……も、もう……」
「そろそろですね。では、私も……。声をたてないでくださいね」
私は先手を打ち、春歌の唇を自分の唇で塞いだ。
それから、強く腰を打ちつけ射精を促した。
「んっ……ちゅく…ちゅぱ……ふぅん……んんんん!!」
「……ふ…ぅ……」
子宮口をえぐり抉じ開けながら一度に全てを放出し、大きく息をつく。
あぁ、なんという快感でしょう。
本当に背徳とはどうしてこう甘美なのでしょうね。
癖になったら大変です。
いえ、もう手遅れでしょうか。
「すみません。少々やりすぎました」
私は春歌を抱き寄せ、ゆっくりと髪を撫でた。
「まだ時間はありますし、君が眠るまでこうしていましょう。大好きですよ。春歌」
目の下に溜まった涙を指でぬぐい、まぶたにそっと口付けた。
「ありがとうございます。一ノ瀬さん…………大好き」
「!」
自分で言うのはいいとして、春歌から言われると少々照れますね。
「……おやすみ。春歌」
「おやすみなさい」
それからほどなくして、幸せそうな寝息が聞こえてきた。
眠るまでと言いましたが、もう少しだけ君を抱かせてくださいね。
おしまい
588 :
トキ春:2012/02/11(土) 17:44:55.07 ID:sdykEuKl
以上です
今年の春まででなくなっちゃう寝台列車があるらしくその記事を読んだら昂ぶりました
隠れながらのHってなんか燃える
ド変態ネタですが
少しでも楽しんでいただければ幸いです
>>588 乙乙!
トキヤさん自重しないでいいよもっとやれww
☆さん最萌えなのに変態なのが大好きです(キリッ!
>>588 超乙!
禿萌えた!隠れながらのH最高だわ
>>588 乙〜〜変態一ノ瀬さん美味しいですw
過去の変態行為の羅列ワロタw
>>588乙!
変態一ノ瀬いいよいいよ〜!
過去の遍歴自分もワロタwww
変態に慣らされちゃうハルちゃんおいしいです
>>588 乙!
実は音也と翔ちゃんが聞き耳立ててたら面白いなw
過去の変態紳士ぷりも流石です一ノ瀬さんw
>>589-594 感想ありがとうございます!
このハルちゃんは調教済みですw
☆さんのことだからソフトSMくらいしているに違いないと思ってる
>>593 せっかくだから後日談のおまけ
「ト〜キヤっ♪ 昨日はありがとう」
翌朝、列車を下りた私の肩に音也がぽんっと手を置いた。
「は? 何を言ってるんです?」
「昨日、こっそりヤってたでしょ? もう超ドキドキしちゃったよぉ」
「なっ!! 馬鹿な。聞こえるはず……」
「だって俺、耳超いいもん。えへへ。俺も一緒に抜いちゃった。
はぁ、気持ちよかったぁ。彼女のことおかずにしちゃってごめんね。ありがとう♪」
「……」
「何やってんだよ音也。俺ら出番早いんだから、急がねぇと遅刻すっぞ」
「はーい。じゃ、トキヤ。また後でね」
音也が笑顔で去っていった。
「あ……あぁ、はい。そう……ですね……」
「一ノ瀬さん? どうしたんですか?」
「なんでもありません。ホント、なんでもありませんからっ!」
おしまい
天然な分、音也の方がS度高いかもしれない
ちなみに音也以外には聞かれていないという設定です
一般客にまで聞かれちゃったらさすがに可哀想なので
乙おつ!
絶対音也は真上だから気づいてるだろうと思ったけどやっぱりそうで安心したw
つーか変態さんはけしからんな、もっとやれ
>>595 おまけまで乙乙
よりによって音也に聞かれるとか一ノ瀬さんマジpgr1000%ww
背徳感と快感に負けてしくっちゃうトキヤおいしいです
本編もエロくて申し分なかった!ぜひ過去の変態遍歴の方もお願いしますw
>>595 乙乙GJ!!
なんだかんだ言い訳しながらも変態なのを認める一ノ瀬☆さんが大好きです!
600 :
名無しさん@ピンキー:2012/02/12(日) 21:43:44.64 ID:48aab4Dn
ここの職人さんは皆さん神ですね〜(´∀`*)
どのお話もドキドキワクワク読ませて頂いてます。
キャラもかわいくてたまらないです〜。
>>595 乙!おまけも素晴らしかったww
一人で抜いてる天然音也いいね
>>602 それだよ〜
「北国」のB寝台
高さはないから起き上がれないけど
横幅は普通の列車の2人がけの座席くらいあるから
ぴったりくっつけば2人で寝転がれると思う
その後、楽屋でトキヤが音也に何か言おうとして
「大丈夫だって、トキヤが昨日の夜電車の中で彼女とえっちしてたことは
絶対誰にも言わないからさ、安心して」
なんて余計なこと言った時に偶然翔ちゃんがそれを聞いてて
「え……? なに。あいつら……あの時、ええっ!」
とか思いつつ夜中につい想像しちゃって悶々としてたらいいなと思っている
ごめん日本語おかしかった
× トキヤが音也に何か言おうとして
○ トキヤが音也に何か言おうとした時、音也が遮って
悶々とした翔ちゃんが音也みたいにハルちゃんおかずにしそうだなw
しばらくぶりに来たら新作がヒャッホウ
>>574 保守乙w 批評家様()に貶されてたが気にすんなw
>>576みたいに言葉捏造してまで叩くとかバカじゃねーの
>>589,595
やだ☆さん変態いいぞもっとやれw
音也みたいな天然さんには理論派な☆さん押され気味になって面白いw
607 :
606:2012/02/13(月) 22:58:04.89 ID:8Xo9w3+O
608 :
レン春:2012/02/13(月) 23:54:37.73 ID:t8pJwpZM
初レン春投下します。
注)レンさんがお花畑でちょっと何言ってるか解りません
それでも良い方、ドゾー(・ω・)ノ
609 :
レン春1:2012/02/13(月) 23:55:39.85 ID:t8pJwpZM
今日は2月14日。
世界中のレディが、愛しいパートナーのために可愛く着飾り愛を確かめ合う日。
もちろんオレのハニーも例外じゃない。
今日は早く帰ってきてくださいね、なんて可愛くおねだりされては適わない。
事情を知る周りから苦笑いされるくらい早く仕事を切り上げて、オレはハニーの待つ部屋に足早に向かう。
冬の凍てつく風も、ハニーのことを想い返すオレにはそよ風のよう。
まだ照れが残る声で、ダーリン、なんて呼んでくれる、可愛い可愛いオレだけの女性。
今日はバレンタインデーだけど、もうひとつ重要な日……オレのバースデー。
今までは形式通りのバースデーだったけど、今日は格別。
朝、目があったときに「お誕生日おめでとうございます、ダーリン」って言ってくれたあの瞬間から、オレの今日この日はとても大切な1日になった。
朝の続きが待ち遠しい。
気ばかり逸って、いざ部屋まできたとき、オレは運動とは違う動悸にみまわれていた。
610 :
レン春2:2012/02/13(月) 23:56:33.52 ID:t8pJwpZM
今までのことは夢じゃないよね?
この扉を開けたら、君は冷たい体で眠っていたりはしないよね?
くだらないトラウマを抑えこんで、オレはようやく、冷えたドアノブを回した。
「あ、おかえりなさい!ダーリン!」
暖房が入って暖かい、明かりのついた部屋。
嗅覚を刺激する夕餉の香。
そしてオレを見て微笑む姿に、情けなく詰めていた息を吐いて、春歌をぎゅっと抱きしめた。
「ただいま、ハニー」
ちゅっと額にキスをすれば、くすぐったいのか身をよじらせて笑いを返される。
「おかえりなさい!」
ねえハニー、これだけでとても幸せで、これ以上ないくらいのとびきりのプレゼントだと言ったら笑われるかな?
そんなことを考えながら、ハニーの手料理を味わう。
聖川や翔、イッチーに言わせれば、オレの味覚はちょっと人よりずれているみたいだけど、ハニーの手料理はそんなオレでも解るくらい素晴らしかった。
きっと「幸せ」という最高のスパイスも手伝ってるんだろう。
食事が済んで、それぞれシャワーを済ませて。
あとは官能の時間までゆっくり話そうと思っていたら、春歌がキッチンに向かった。
611 :
レン春3:2012/02/13(月) 23:57:28.45 ID:t8pJwpZM
「今日はもうひとつ、召し上がったいただきたいのがあるんです」
お湯を沸かしている間に、春歌がティーポットとカップを用意する。
「紅茶でも淹れてくれるのかい?」
「はい。今日は特別、ダーリンのために淹れますね」
お湯を注いだ瞬間、ふわっとショコラの香が漂う。
「ダーリンはチョコがあまり得意ではないと聞いたので……。せめて紅茶なら大丈夫かなと」
そういえば、幸せいっぱいで気づかなかった。
まだハニーからのバレンタインチョコを貰ってない。
「確かにチョコは苦手だけど、君からのならちゃんと食べるのに。でも嬉しいよ、君がオレのことを考えて用意してくれた、最高のプレゼントさ!」
カップに注がれた琥珀色の紅茶を、火傷しないように冷ましながらゆっくり含む。
ショコラの中の僅かなオレンジの風味が爽やかで、まるで春歌の優しさがめいっぱい抽出されたような心地さえする。
「うん、美味しい。とても優しい味だね。ありがとう……春歌」
じわりと浮かんできた涙を隠すように、春歌を抱きしめてキスをする。
612 :
レン春4:2012/02/13(月) 23:58:23.70 ID:t8pJwpZM
「ごめん、ベッドまで保たない。自分でも呆れてしまうくらい、君が欲しいんだ……」
こんなに明るい、しかもリビングのソファでなんて、やっぱり嫌がるかなと思えば、春歌はぽっと頬を紅潮させて、オレの首に腕を回した。
「今日はダーリンの好きにしてください……。わたしも、貴方が欲しいです」
床に跪いてオレの股間に顔を寄せる春歌の頭を撫でて、熱いため息をひとつ。
「そう、口いっぱい頬張って…?」
上体を屈めて春歌に手を伸ばし、寛げられた服から手を入れて、下着の中でピンと立つ胸の先端を優しく愛撫する。
「ん、んぅ…っ」
「おっと、歯を立てはいけないよ」
「ふぁい…んむ……っ」
小さな口内にはやっぱり苦しそうで、オレは頃合いを見て春歌の顔を上げさせた。
「ありがとう、ハニー。今度はオレの番だ」
「えっ、きゃ!」
ひょいと痩身を持ち上げてソファに寝かせると、足を大きく割って、スカートの中を露わにした。
そのまま下着をずらせば、もうつやつやと濡れて輝く陰部が見える。
「可愛い。オレのを舐めてこんなに感じてくれたんだね。いま、もっと好くしてあげるよ……」
613 :
レン春5:2012/02/13(月) 23:59:16.68 ID:t8pJwpZM
割れ目に舌を這わせれば、春歌はオレの与える快感以外、もう何も感じなくなる。
「ひゃあっ、あああん!そ、んな、舐めちゃだめ……っ!やああん!」
「我慢しなくていいよ。ほら、指も入れてあげる」
ぬるぬるの蜜を絡めた指を入れて、襞や蕾を舌でなぞる。
中と外と同時に攻め立てれば、春歌は腰を浮かせながら声を紡ぎ出していく。
「ああっ、やぁ、いっ、好い……っ、だめぇっ!」
「どうして?」
好いのに、ダメなんて。
気になって愛撫を止めれば、春歌が潤む瞳をオレに向けて、そっと手を伸ばしてきた。
「だって、いつも、わたしばかり…。きょうは、ダーリンと一緒が、いいんです…」
息も絶え絶えにして、きっと快楽に身を委ねた方がラクになれるのに、オレのために我慢して耐えてくれてた?
「本当に君は可愛いね」
嬉しい、愛しい、そんな感情が留まることなく次々にあふれてくる。
「ありがとう……春歌」
細い足を肩に担いで、蜜に輝くそこにオレの醜いそれを挿入する。
ぐいぐいと狭い胎内を割っていくのを感じながら、春歌の様子をじっと観察する。
瞼は快感と異物感に閉じられ、縁取る睫は小さな涙玉を乗せてふるふると震えている。
614 :
レン春6:2012/02/14(火) 00:00:10.43 ID:y2oTySCE
浅く早かった呼吸は、落ち着くためか深呼吸になって、双丘をゆっくり上下させている。
あどけなかった昼間の少女が、夜の楽しみを覚えて大人に開花する瞬間。
オレが春歌しか考えられないように、今の春歌もオレで占められていると思うと、たまらなく興奮する。
根元までゆっくり挿入しきってしまうと、春歌がそっと瞼を開けてこちらを見た。
「大好き……ダーリン」
まるで桜が咲き綻ぶような、そんな優しく儚い笑みを見て、オレはとうとう涙を一筋こぼしてしまった。
春歌は本当に女神のようだ。こんなオレを受け入れてくれるなんて。
春歌の腕に導かれるまま顔を近づければ、どちらともなく笑みがこぼれる。
「お誕生日おめでとうございます。……生まれてきてくれて、わたしと出会ってくれてありがとうございます。」
「春歌こそ、オレを見つけてくれてありがとう。愛してる…」
唇を重ねて、深く深く舌を絡め合わせて。
気づいた時には互いに激しく求め合っていた。
何度春歌の中で果てたかわからないくらい、記憶すら飛んでしまう濃密な夜は、終わらない幸せに浸ったまま更けていった。
615 :
レン春:2012/02/14(火) 00:05:18.77 ID:cScDwmO8
♪<終わりー
エロ薄くてすみません。
レンさんを嬉し泣きさせるのが目的でした。
いつもよりピュアで甘い感じで!と思ったらこうなりました。
ハルちゃんが自分の苦手なものを考慮してくれるの、嬉しい!
ハルちゃんが大好きって言ってくれるの、嬉しい!
泣いても受け入れてくれるハルちゃんマジミューズprpr!
そんなレンさんを楽しんでいただければ幸いです。
ちなみにこの紅茶は実在しますので是非ともお試しあれ。
レンさんお誕生日おめでとう!
616 :
レン春:2012/02/14(火) 00:10:39.23 ID:cScDwmO8
余談ですが私の中でレンさんは乙女思考なイメージ(☆さんとは違う方向の)です
なっちゃんとは違う方向のロマンチスト
難しいですね
最初バースデーだのバレンタインデーだのプレゼントだのとカタカナばかりで
どこぞのレッツパーリィの人かとゲシュタルト崩壊しかねました
楽しかったです
>>616 ヴァレンタインにエロパロ投下超乙乙!!
レン幸せ者だなぁハピバスデ!
>>616 二人が幸せそうでもらい泣きしそうになったよ超乙!!
そしてレン様おめでとうございます!ハルちゃんに幸せにしてもらってね!
>>616 いつも乙です
ダーリンが注釈通り過ぎて読みながら変な声が出たw
ともあれ幸せな誕生日を迎えられるようになってよかったね、おめでとう
>>616 乙乙!!!
何これ超幸せww
素敵な誕生日過ごせてよかったね
621 :
レン春クップル:2012/02/14(火) 06:54:36.58 ID:/mpKGvZS
>>616 さすがダーリンの誕生日!
エロパロ投下しにきたら素晴らしい物語がっ!!
レンが幸せ者で嬉しい!!
チョコの紅茶もいいね。ファミレスのドリンクバーであるよね。美味しかった
レンの乙女思考超同意
レンは少女漫画読んで感動して泣いちゃうイメージ
感動的なエロパロの後に変態的なエロパロで申し訳ないのですが
投下させていただきます
注)このダーリンは残念です
注)3P(?)
注)獣姦(?)
注)神宮寺さんの悲劇
注)クップルがテクニシャン
注意事項の段階で既にカオスですが
それでも良ければどうぞ〜
「お疲れさまで〜す」
誕生日前日、珍しく予定より早く撮影が終わった。
これならなんとか今日中に帰れそうだ。
明日はバレンタイン。いや、オレの誕生日だ!
ハニーも今は忙しくないと言っていたし、今夜はふたりきりの甘い夜を過ごせることだろう。
『愛しのハニーへ。撮影終わったよ。今すぐ行くからいい子で待っててね。ダーリンより』
「送信完了! ハニー! 今帰るよ。待っててねっ♪」
メールを送り、携帯にキスをした。
我ながら浮かれ過ぎな気もするが、逸る気持ちは止められない。
「うわぁ……。スキップしながら帰ってった。今日のレン壊れすぎじゃね?」
「見なかったことにしておあげなさい。それが優しさと言うものです」
楽屋を出る時、おチビちゃんとイッチーが何か言ってたような気もするが、そんなことは些細なことだ。
今はただ、ハニーに会いたい。
「あれ? おかしいな」
ハニーの部屋の前まで来たが、ハニーからメールの返事はなく、玄関の呼び鈴にも反応なし。
「今日は一日部屋にいるって言っていたのに……」
買い物にでも行っちゃったのかな?
仕方ない、合鍵で入ろう。
「ハニー。いないの?」
返事がない。やっぱり留守か?
「ん?」
キッチンがやたらと散らかっている。
テーブルの上にチョコが飛び散り、ボールには固まりかけたチョコが入っている。
興味を引かれ、指でチョコをすくって舐めてみた。
「へぇ、甘くない。それにいい香り、ブランデーかな。これなら食べられそうだ」
オレのために作ってくれたんだと思うと胸が熱くなる。
「それにしても、一体どこへ行ったのか。まさか何か会ったんじゃ……」
不安が心に広がっていく。
「きゃっ!」
「はっ! 今ハニーの声が……一体どこから……」
耳と済ますと、バスルームからシャワーの音とハニーの声が聞こえてきた。
「やっ、あんっ。ダメ。そんなとこ舐めないで。あっ、やぁ……」
「なっ!? なんだ。一体何が起こっている」
頭が真っ白になる。
「あぁ、もう、や…ぁ……ふぁ……お願い許して……」
「春歌っ!」
オレは慌ててバスルームへ駆け出した。
オレのハニーになんてことを、一体どこのどいつだ。
「春歌から離れろ!」
声高に叫び、バスルームのドアを開けると、そこにいたのは涙目になっている春歌。
そして、春歌の身体を執拗に嘗め回している、一匹の黒猫だった。
えっ……クップル……?
「きゃあ! 神宮寺さんのえっち」
「あっ、ご…ごめんっ!」
オレは慌ててドアを閉め、肩を落としながらキッチンへ向かった。
「最悪だ……」
勘違いとはいえ、ハニーの入浴を覗いてしまった。
薔薇色のはずのバレンタインイブは一瞬にしてブルーへ転じた。
「ハニー怒ってるかなぁ」
どんな顔で会えばいい?
でも、ちゃんと謝らないまま自分の部屋に逃げ帰るわけにはいかない。
この際だ。
平手打ちを覚悟で正座して待っていよう。
そして、待つこと5分。
春歌がバスルームから出てきた。
「ハニーっ。ごめん、オレ……」
「あの……神宮寺さん。さっきはごめんなさい。わたし、びっくりしちゃって」
オレ達は同時に頭を下げた。
「え? 怒って……ないの?」
「だって、心配して来てくれたんですよね。それなのにあんなこと言っちゃってごめんなさい」
クップルを抱きかかえながら、すまなそうな顔で俯いている。
裸を見られたんだから、怒ったっていいのに、ホント可愛いなぁ。
「キスして?」
「え?」
オレがねだると春歌はパチパチと目をしばたかせた。
「キスしてくれたら許してあげる」
オレは指でチョコを救い上げ、春歌の唇に薄く塗りつけた。
「ビターなキスが欲しいんだ」
「……はい」
春歌はクップルを床に下ろし、恥らいながらゆっくりと唇を近づける。
「……ん……」
「んんっ。ぺろっ。んっ、美味しい。本当は明日なのに待ちきれずにもらっちゃった。
もっと、味わってもいい?」
「えっ…んんっ」
春歌の答えを待たず、唇の中へと舌をもぐりこませる。
舌を強く吸うと春歌の身体からすっと力が抜けていった。
オレは唇を重ねたまま春歌を抱きとめ、そのまま手のひらを襟元から胸へと滑り込ませた。
「ふぁ……あぁ……」
ん? いつもより反応が早い。
もしかして、さっきクップルに舐められて感度が上がっちゃった……とか?
だとしたらすごく悔しいね。
猫とは言え、オレの春歌の裸を堂々と見て、オレの春歌の身体をぺろぺろと嘗め回し、
オレの春歌とあんなことやこんなことまで……。
「んんん……。や…ぁ……ダーリン、激しっ」
「あぁ……ごめん」
嫉妬心からつい昂ぶってしまったようだ。
「あ、だ、大丈夫……です。ひゃん」
春歌が急に大きな声を上げた。
え……? 今は何もしてないのに。
「クップル……ダメっ。んっ、あぁん。舐めちゃ…や……」
見るとクップルが椅子に上がり、春歌のスカートの中へ顔を潜り込ませていた。
一体どこを舐めているんだ。クップル許すまじ!
「こーら、春歌はオレのハニーなのっ。いくら飼い猫だからって、こんなことしちゃダメだろ?」
オレはクップルの首根っこをつかみ、床に下ろした。
「にゃー、ぶみゃみゃみゃみゃあ! うぃ〜、ひっく。ぶみゃぶみゃあ」
クップルは不服そうな顔で、手足をばたつかせる。
「ダーリンも……焦っちゃ嫌です。バレンタインは明日…ですよ」
「え〜。お預けなの? 切ないなぁ。今すぐにでも君が欲しいのに……」
「だって、まだ出来てないから……」
ちらりとテーブルの上に目を向ける。
「途中だったんです。作ってる時、手が滑ってチョコをこぼしちゃって、
わたしだけじゃなく、クップルもチョコだらけに……。それで、一緒に洗ってたんですけど……」
さっきのことを思い出したのか、春歌の頬が赤く染まる。
「あちこち舐められちゃった?」
「……うぅ……はい」
「じゃあ、彼はオレより先にいただいちゃったというわけか、チョコも……それから君も……」
「……クップルは猫ですよ」
「猫に嫉妬しちゃいけない? キミのあんな声聞いたら我慢なんて出来ないよ。
……バレンタインイブ、誕生日の前夜祭。理由なんて何でもいいからキミを抱きたい」
屈んで視線を合わせ、春歌の瞳を覗き込む。
「ダーリン……」
「イエスと言って、お願い、ハニー」
オレの問いかけに、春歌は優しく頷いてくれた。
「ありがとう。今夜はいっぱい愛してあげる」
軽く口付け、抱き上げると、オレはそのままハニーをベッドへ運んだ。
「ぶにゃあ」
去り際、クップルの悔しそうな鳴き声が聞こえたけど、かまうもんか。
悪いけど、ハニーは独り占めさせてもらうよ!
「んっ。ちゅっ。ハニー、可愛いっ」
「あんっ。ダーリン。そんなとこキスしちゃダメです」
「もしかして感じちゃった?」
オレの問いかけにぽっと頬を赤らめる。
「ホント、可愛い」
ぎゅっと抱き締めると春歌もまたオレを抱き締めてくれた。
あぁ、相思相愛って感じ。幸せだなぁ。
全裸で抱き合い、唇を重ねていると、部屋の時計がポーンと鳴った。
「日付、変わっちゃったね」
「はい。お誕生日おめでとうございます」
「ありがとう。プレゼント、もらってもいい?」
「はい。今、とってきますね」
「そうじゃないよ。オレが欲しいのは……」
起き上がりかけた春歌の腕を掴んで引き寄せる。
「キミ♪」
胸の谷間に顔を埋めると甘酸っぱい香りがオレの鼻をくすぐった。
「甘くて……。んっ、美味しいっ」
外側から胸を揉みながら、音をたてて吸い付いた。
「ふぁ……あんっ」
我慢できず、春歌の柔らかな太ももに腰をすりつけ、その弾力を楽しむ。
「あんっ。ダーリンのが当たって……。ひぁ……大きく……んっ。
かた…くて……ふぁぁぁ……入っちゃ…う…ああん」
ぴっちりと重なった太ももをこじあけ、
そこにオレのものをねじ込んだだけで春歌が甘い声をあげる。
「まだ入れてないよ。すりつけているだけ……」
「でも、気持ち……良くって…はぁん……」
「ふっ。濡れてきた。入り口をかるーくノックしてるだけなのにね」
「だ…だって……ダーリンのおっきくて……んぁ……」
オレのが大きい? 誰と比べているのかな?
「オレのしか知らないくせに……それとも誰かと浮気しちゃった?」
「して…ない……です。んんっ。私は…ダーリンだけ…だから……」
「何がオレだけなの?」
「……好き……神宮寺さんが……好き…ひぁ…わたしが好き…なのは神宮寺さん……だ…け……ああんっ」
全身でオレを感じながら、瞳を潤ませ、喘ぐように「好き」と告げる。
あぁ、嬉しい。でも、足りない。もっとキミが欲しい。
「だーめ。名前で呼んで。神宮寺さんだけだと兄貴と同じだ」
わざと意地悪く言い、乳首に軽く歯をたてた。
「きゃぅっ。あっ……うぅん……」
下半身をまさぐり、首筋を下から上へと舐め上げる。
まだ挿れていないというのに、春歌の中からはだらだらと汁があふれ出し、オレの分身を滾らせた。
「もう、ギンギンだ。早くキミと繋がりたい。ねぇ、さっきの答え、ちゃんと聞かせて」
「ひぁ……あふっ…あ…レン……さん。好き……ひぅっ……好きです」
目にいっぱい涙を溜めて、うわ言のように好きと繰り返す。
ねぇ、ハニー知ってる?
キミが好きと言ってくれるたびにオレの心が熱くなるんだよ。
いつもならそれで満足しちゃうけど、今日は特別だから、
もっともっと、熔けるほど熱くなりたい。
「それだけ? HAYATOやボス、おチビちゃんのことだって、キミは好き……なんでしょう?」
「それは……でも……意味が違っ…あっくぅっ……」
「でも……好きは好きでしょう? 何が違うの?」
「レンさんは……大好きで……特別……だから……ずっと一緒にいたくてそれで……」
「クップルもキミとずっと一緒にいるよね。それこそオレよりずっと長く……」
「そう…だけど……。レンさんはダーリンで……こういうこと…したいって思うのは……」
「こういうこと?」
「……え…えっちなこと……して欲しいって思うのは…ダーリンだけ…です」
見るとハニーの顔は真っ赤に染まっていた。恥ずかしがらせちゃってごめんね。
でも……すごく、嬉しい。
「よく出来ました。おいで……気が遠くなるほど愛してあげる」
オレは春歌を両手で包み込み、座位でガンガン突き上げた。
指でほぐしてなかったというのに、中はもうとろとろで一突きで奥まで届いてしまった。
「ふぁっ…あぅっ……すご…いっ……奥…奥にいっぱい当たって……あうぅっ!」
オレが突き上げるたび、春歌は上半身を切なげに揺らし、喘ぎとよがりを弾ませる。
「あうっ……あんっ、あ…はぁんっ」
「今夜はい〜っぱい、いろんなこと……しようね」
額に口づけ、挿入したまま春歌の身体を返して、背面座位に切り替えた。
「ふぁ……」
「ちゅっ。んっ」
「ひゃんっ。やん……あぁっ」
うなじに口付けると、春歌は狂おしく身をくねらせる。
「ハニー……うなじ弱いよね。キスしただけで中がきゅっと締まって……」
後ろから両手で胸を揉みしだきながら突き上げ、耳元で甘く囁いた。
「や……ダメ…言わないで……」
「どうして?」
「だって……は…恥ずかしい……から……」
俯き、両手で顔を隠してしまう。
「ふぅん」
オレは春歌の下腹部を指ですっとなぞった。
「繋がってるのが恥ずかしいの? ちょうどこのあたりかな。オレの分身がキミの中で喜んでる。
ほら、こんな風に飛び跳ねて……」
ピストンするのと同じタイミングで春歌の下腹部を人差し指で上下に撫でさする。
「あんっ。やぁ……恥ずかし……も、もうっ、ダーリンのばかぁ……」
シーツに手をつき、肩を震わせ、よがり狂う。
「ごめんごめん。でも、気持ちいいでしょ? んっ。ちゅっ、ちゅく……ちゅぱ……」
顔をこちらに向けさせ、いつもよりディープなキスをした。
「ん…んぁ……ダーリン…ちゅっ……ふっ…ぁ……ダーリン……好きぃ……」
春歌の身体から力が抜けていく。
「おっと……もしかして疲れちゃった? 少し休憩しようか」
今夜は出来るだけ長く楽しみたい。
でも、ハニーの身体に負担はかけたくないからね。
じっくり時間をかけて蕩けさせてあげる。
一度、抜いて抱き締めながら横になろう。
そう思った瞬間、春歌の身体が大きく跳ねた。
「んあぁぁぁあっ! ひゃっ、しゅごっい…あっ、らめっ、らめぇ……。そこ吸っちゃ……あああっ!!」
絶叫し身体を弓なりにそらせる。
え……? なんで……?
「イク……イッちゃ……ダメっ、あぁ、やぁ……飛ぶっ、飛んじゃうぅぅ……」
激しく膣を痙攣させ、今までにないくらい強い力で締め付けた。
「んっあっ、ダメ……オレも…イクっ!」
どくどく溢れ出した白い情熱が春歌の中に流れ込んでいく。
嘘っ、止まらない。気持ちよすぎて……こんなの……ああっ!
「ひぁっ、ひぐっ……だめぇ…あっくっ……んぁっ」
ひくひくと全身をわななかせ、春歌が絶頂する。それだけじゃない。
「くっ、止ま…らないっ……」
まったく動かしてないのに、春歌がイク度締め付けられて、オレも射精が止まらない。
絞り…とられる……。
「あっ、やぁ……イったのに、またイっちゃうぅ、いやぁ…らめぇ、らめなのぉ……」
オレ達は深く繋がったままイキ続けた。
ハニーがイクたび刺激されてオレもイキ。
オレが精を放つとハニーも感じて、きゅうきゅうと中を強く締め付ける。
呆れるほどにイキ続け、何も考えられなくなる。
なんで急にこんな……一体、何が……?
「もう……ダメなのっ、あぁんっ、やめてっ。クップル!」
「え……?」
ふと下半身に目を向けると、クップルがハニーのクリトリスに吸い付いていた。
小さな舌で舐め上げ、母親のミルクをねだる子猫のように、ちゅうちゅうと吸い付く。
春歌が何度もイクのはこいつのせいかっ。
「離れろこのっ」
オレは手を伸ばして、クップルの額を指で軽く小突いた。
クップルが口を離した隙をつき、オレはすばやく春歌を抱き締めベッドに寝転がった。
「はぁはぁはぁ、もう大丈夫だよ。落ち着いて……ゆっくり息を吐くんだ」
「は……はぁ…はぁ……は…い……ふぅ……」
十分落ち着かせてから、オレは春歌を刺激しないよう、中からゆっくり肉棒を引き抜いた。
「……ぁう……は…ぁ……はぁはぁはぁ……」
放心し、ぐったりと身を横たえる。
今日はもう無理みたいだね。キミもオレも……。
それにしても、まさかクップルにイカされちゃうなんて……。
当のクップルはベッドに飛び乗り、春歌の顔をぺろぺろと舐めている。
「まったく、イケナイ子猫ちゃんだ」
オレは苛立ち、クップルを抱えて、部屋の外へ出た。
「今日はオレのバースデーなんだぜ。邪魔をしないでくれないか?」
「ぶみゃー」
リビングに下ろすとクップルが不服そうな声で鳴く。
「そんな顔をしてもダメだ。ここで大人しくしていろ」
溜息をつき、背を向けた次の瞬間、下腹部に強い痛みが走った。
「ギャーーーー!」
大事なところに爪を立てられ、オレはその場にうずくまる。
「なに…を……」
痛みに悶えつつ顔をあげると、クップルと目があった。
「ふっ」
クップルはふっと微笑み、トコトコと歩いていった。
くそっ。勝ち誇った顔しやがって、あいつ本当に猫か?
「ダーリンっ。大丈夫ですか? 一体何が……」
シーツ一枚巻きつけただけの姿で、春歌が駆けつけてきてくれた。
うーん、そそるねぇ。痛っ、ダメだ。興奮すると傷が開く。
「……いや、なんでもない…よ。部屋に戻ろう」
オレは激痛を堪え、春歌の肩を抱いて部屋に向かった。
クップルがいないのを確認し、ドアに鍵をかける。
これなら入って来られないだろう。
「ふぅ……痛てて……」
ベッドに腰掛けると、局部に激痛が走った。
「あっ、血がっ! すぐに手当てしなくちゃ……」
手当てって……股間を? それはさすがにちょっと……。
「大丈夫。ちょっと掠っただけだよ」
傷そのものは軽く引っかかれた程度だが、場所が場所だけに酷く痛む。
だけど、恥ずかしいからね。強がらせてもらうよ。
「でも、ダーリン顔色が……それにすごい汗……」
春歌が床にぺたりと座る。
それからオレの局部を優しく手で包み込み、
「痛いの痛いの飛んでけ〜。早くよくなりますように……」
先っぽに甘いキスをくれた。
「んっ」
痛みと快感が入り混じり、オレは思わず声をあげた。
「あ、ごめんなさい。痛かった?」
「いいや。キミのおかげで痛みが消えたよ。とはいえ、しばらくは……できそうにないかな」
オレは肩をすくめて苦笑した。
「すみません。クップル……ですよね。あの子いつもは大人しいんですが、今日はちょっと興奮していて……」
「オレとキミがあんまり仲良くしてるから拗ねちゃったんだろうね。でも、仲良くするのはやめられない」
オレは腕を伸ばして春歌を立ち上がらせ、そのままぎゅっと抱き締めた。
そうさ、肉体的な繋がりだけが愛じゃない。
「ねぇ、ハニー。今夜はキミの胸で眠りたい。抱き締めてくれる?」
キミをこの腕に抱き締めて眠る。それだけでオレは十分満たされるんだ。
「はいっ」
その夜、オレは思い切りハニーに甘え、幸福を噛み締めながら眠りついた。
631 :
レン春クップル:2012/02/14(火) 07:34:58.66 ID:/mpKGvZS
以上で投下終わります
クップルがブランデーの香りに酔って大暴れ
な話でした
犬や猫はチョコレートを食べると中毒症状を起こしてしまうのでうっかり舐めたら危険なんですが
クップルは魔法で猫の姿に見えるだけの人間(セシル)なのでちょっとくらいは舐めてそう
春歌はクップルが猫だと思っているのでチョコがかかった瞬間
大慌てでバスルームに向かいました
ブランデーの匂いに酔ったクップルに舐められまくりましたがw
獣姦wで3Pwなバカエロですが
少しでも楽しんでいただければ幸いです
>>616,631 乙ー!
ヴァレンタインだから来てるかなと思ったら想像以上でウッハウハだ!
>>616 乙〜〜
レンがロマンチスト同意
歌詞とかからしてそんな感じはするよね
マジ恋に対して人一倍ときめき度高いというかw
>>631 乙!
オチにフイタw男じゃないけど読んでて痛くなったわw
クップルさんぱねえ
流石誕生日だけあって豊作だったw
>>631 乙乙!!
クップルおいしすぎるwww
おっぱい吸うようにちゅーちゅーされると痛いくらい吸われるよね
そりゃハルちゃんも連続しちゃうわけです
クップルさん恐ろしい仔!
ぶみゃー鳴きワロタ
確かにぶみゃーとしか聞こえないけど…w
wwwwwwwwwwwwww
ぴん難の女装プリンスとハルちゃんに滾ったので妄想
卒業後お付き合いもちょっと落ち着いてきたところで、ハルちゃんがトモちゃんへ曲提供することに
自分だけに作曲して欲しいけど、元同室だし男じゃないし仕方ないか…と自分を納得させるプリンス
そんなことは露知らず、大好きなトモちゃんとの初仕事に珍しくテンションが上がりまくるハルちゃん
慣れない女性曲の勉強に加えて、同室の時みたいに一緒に部屋で過ごしたりそのまま寝ちゃったり
自分にも構ってくれるけど、女同士無防備にきゃっきゃしてるハルちゃんにもやもやむらむらして
トモちゃんに愚痴ったところ「じゃあ女の子になっちゃえば?なーんてねっ」と言われたプリンスが
血迷い女装して我が儘言った挙句、久しぶりにハルちゃんをあんあん言わせるところまで想像した
なげーよ
あんあん言わせるところまで想像した、までしか読めなかったぞ
是非SSにしてくれ
>>637 このツンデレめw
>>636いいねいいね!
きゃっきゃしてる部分見てむらっとしちゃうプリンスもいいよ
さっちゃん…自分が女装シーンないからって読みたいんですかw
音也・真斗かトキヤ・レンの3Pが見たいという呟き
真斗とトキヤはこれ幸いとアニャル開発しそうw
「た、確か女性はこちらでも感じると……。いやいややっぱりハルに無理強いはさせられなヒャッハー」
「おや、前をとられましたか。まあ良いでしょう。丁度こちらにも興味はありましたから、私は後ろに入れさせてもらいますね」
645 :
セシ春+@:2012/02/19(日) 14:11:32.99 ID:nPl046Oo
※注意※
書きたかった日替わりの☆プリンスさまっ♪できましたー!
とりあえず長すぎる・・・ので日を空けて貼っていきますので、気長に><
セシル×春歌 本命セシルですが日替わりで他のプリンスに抱かれる描写あり。
基本プリンスはみんな春ちゃんLOVEです。 まじファンタジー1000% 意味不明 常識が来い←
都合よく原作の一部拾ってますが全く違うお話です。
よろしければどうぞ!!
どうしてこんなことになってしまったのでしょう・・・
今私は寮の部屋でシャワーを浴びていて・・・部屋にはセシルさんが待っています。
これから私は・・・セシルさんと・・・ああ!もう恥かしくてたまりません!
私は、いえ、世界は、これからどうなってしまうのでしょう・・・
ことの発端は3ヶ月前に遡ります。
夢だった早乙女学園に入学できたのもつかの間、悪魔サタンによって早乙女学園が乗っ取られ、
私は1ヶ月に1日しか起きていられないのろいをかけられてしまったのです。
私にとってはつい3日間のことですが、他の人には3ヶ月、
この間に、世界はより深刻な状況に陥ってしまいました。
とうとう、世界中から音楽が消え失せ、唯一サタンに対抗しうる方法であった魔法の楽譜も
世界中の人の歌声や楽器から音が奪われたために奏でることができなくなってしまったのです。
絶望的でした。
音楽の神、ミューズの声も全く聞こえず、サタンに消滅されてしまったのでしょう、とセシルさんが言っていました。
ところが、今朝、私が1ヶ月の眠りから覚めると、、、、
「きゃあ!な、なに・・・!?」
「ハルカ、目覚めたのデスカ?む・・・・!?・・・・これは・・・」
私の体が黄金の光に包まれています!
「セシルさん!これは・・・一体・・・」
「ああ、ミューズ!」
「!?」
「感じマス。ミューズ、音楽の神よ。アナタはここに確かに存在している。」
「え?あ、あの・・・」
セシルさんによると、サタンに音楽の力を奪われた神・ミューズは、
なんとか消滅は免れたもののほとんど力をなくし、命からがら私の体に乗り移り、復活の機会を待っていたと。
なんとか表に己の存在を表すことができるくらいにまでは回復したが、完全に復活する力はない。
ミューズの力を復活させ、世の中から消えた音楽を取り戻すためには、
まだ人々の心の中に残る『音楽を愛する心』をミューズに捧げなければならないそうです。
そしてその方法が・・・!!!
音楽への愛を捧げるためには、媒体となっている人間と直接繋がらなければならない。
つまり・・・そういうこと、です。ああっ!こんなこと・・・恥かしくて無理です・・・
でも・・・でも・・・・・・こんな音楽のない世の中のままなんてダメです。
私ができることなら、どんなことだってしてみせる!
それに・・・私が眠っている間もずっと守ってくれたセシルさんのこと、好き。好きだから繋がりたい。
直接、彼の愛に触れてみたいです。・・・緊張するけれど・・・
春歌はドキドキしながら体を拭き、セシルの言う通りにバスタオルだけを身につけて、彼の待つ部屋へ。
カーテンを閉めて照明を落としてあり、明かりがあるのはベッドのヘッドライドだけとなっている。
(なんだか・・・すごくあだると、な雰囲気です・・・)
「セ、セシルさん、お風呂、終わりました。あの・・・」
バスタオル1枚しか身に着けていない恥かしさから、春歌はドアの影から頭だけを出して言った。
「ありがとう。My princess・・・ドキドキしている?大丈夫。アナタは何も心配せず、ワタシに全てを委ねて下さい。」
セシルは春歌に近づいてそっと手をとり、手の甲にちゅっと口づけて、にっこり微笑む。
それだけでもう春歌はくらくらしてしまう。
(セシルさんは余裕だなぁ・・・さすが王族の方は違うのでしょうか。)
「ミューズへは音楽の愛を、そしてアナタには深い深い燃えるようなこの愛を、捧げます。さあ。」
「きゃ!」
ふわっと抱きかかえられ、お姫様抱っこしながらゆっくりとベッドへ歩みを進めるセシル。
部屋が暗くて気がついていなかったが、抱きかかえられてセシルが服を着ていないことに気付く。
タオルが巻かれていない部分から直に感じる体温。
(ああ!とうとう・・・セシルさんと・・・)
そっとベットへ春歌を下ろして寝かせ、そのまま抱きかかえられる形となる。
「ああ、ハルカ。ワタシの魂の恋人。ずっとアナタを、こうしてこの腕に抱きたかった。ん・・・っ」
柔らかい・・・唇同士が重なり、それだけで春歌はうっとりと力が抜けてしまう。
「んん・・・ん・・・ハルカ・・・」
セシルの舌が唇を割って入ってくる。柔らかく絡め、吸い、ぬるぬると求める。
甘い口づけに意識を持って行かれていると、パサっという音がしてバスタオルが解かれた。
「きゃ・・・」
「とても綺麗デス、ハルカ」
(あ、セシルさんの肌、温かい・・・)
皮膚ごしに直に伝わる男らしい筋肉の感触にドキドキする。
ちゅ、ちゅ、と優しく鎖骨のラインに沿って口づけていく。
手は2つの膨らみへ、触れるか触れないかのタッチでそっと撫で回し、中央の敏感な突起へ指を伸ばす。
「ひゃっ!・・・あ、・・・・・・・・・・ご・・・ごめんなさい、変な声が・・・」
「Non.我慢する必要はありません。頭で考えず、感じるままに。ワタシに全てを見せて。」
そう言って、もう1つの突起を咥え込んだ。
「あんっ!」
舌で転がしたり吸い付いたり、もう片方も指でクリクリと弄ばれ、ぞわぞわとした感覚が背中を走る。
「ふあ・・・あ・・・セシル・・・さん・・・」
「ステキです。ハルカ。ワタシの愛しいマナ。」
交互に咥えたり、全体を揉み上げたりしながら、たっぷりと愛撫していく。
(あ、なんだか・・・) 大事なところがじゅわっと熱を持ったのがわかる。
春歌がそう感じたとほぼ同時にセシルの手が下腹部へ伸びる。
フルートを奏でるような、ごく繊細なタッチで秘部へそっと触れる。
「ひゃあんっ!」
敏感な部分へのタッチにビクンと体中を反応させる。
「ああ、ハルカ。潤っている。感じてくれているのデスね。でもまだ。もっともっとヨクしてあげます。」
そう言い、セシルは春歌の脚を持ち上げて足先に口付けする。
「きゃっ!セシルさん!そんなとこ・・・ダメです・・・!」
返答する変わりに悪戯っぽく微笑み、さっきよりも高く脚を持ち上げ、春歌に見せつけながら愛撫する。
パクパクと唇で足の指の1本1本を咥えたり、土踏まずの部分に口付けし、くるぶしに息を吹きかけ、
時間をかけて丹念に愛していく。
ふくらはぎへは、ちゅくちゅくとキスの嵐を降らせ、反応のいい膝の裏側へは舌を這わせ、だんだんと上を目指す。
中央にたどりつく頃には脚全体が性感帯になったかのように敏感になり、
指が触れるだけでもピクピクとかわいらしく反応する。
片方だけではもちろん終わらず、反対の脚も同様に丹念に愛撫し、再び中心にたどりつく頃には、
秘部からは愛液が溢れ出し、シーツを湿らせるほどになっていた。
「素晴らしいデス・・・女性の神秘。愛が溢れている。アナタの悦びを感じます。」
「はあ、はあ、セシルさん・・・」
そのとろとろになった部分へ、ふうっと息を吹きかけると、それだけで腰を浮かせて反応する。
(・・・っ!!・・・はあはあ・・・さっき触れられた感じが忘れられない・・・触って・・・ほしい・・・うう・・・)
丹念な愛撫で極限まで感度が上がっていて、大事なところに触って欲しい、という初めての感覚に戸惑う春歌。
うるうるとした目でセシルを見つめていると、それに気がついたのか、
「ホントウにかわいらしい。これからさらなる高みへアナタを連れて行きます」
にっこりと微笑み、びしょびしょになった秘部へ指を伸ばす。
「ふあ、ああああ・・・・・・・・!!!!」
核の部分への刺激・・・触るか触らないかの微弱なタッチでであったが、
極限まで敏感になっている春歌は大きく反応した。
「スゴイ。たったこれだけで・・・素晴らしい。」
たっぷり愛液のついた指先で指を細かく上下させ、核に被った薄い皮膚を剥くように刺激する。
「はあああ!!!ああーーーっ!!セ・・・セシルさ・・・・あああーーっ!!」
最も敏感な部分を何度も何度もぬるぬると撫で上げられ、春歌は足先をピンと伸ばして耐えている。
「ああ、スゴイ。ぷっくりと膨らんできました。このまま上り詰めて。イケるところまで。」
薄い皮をもう片方の手で剥き、充血した核を今度は指に少し力を入れ、ピン、ピン、と弾くようにして刺激を強める。
「きゃあああああああああああーーーーっっっ!!!」
直接背骨を突き抜けるような刺激に、春歌は背中を弓なりに反らし、そのまま絶頂を迎えた。
同時に、体が再び黄金の光に包まれる。
「はっ!今!通じました!ハルカ、あなたが上り詰めると同時に音楽への愛が・・・少し、ミューズへ届きました。」
初めて達した快感に意識が朦朧としながら懸命にセシルの言葉を理解しようと頭を回らせる。
「はあ・・・はあ・・・セシルさん・・・じゃあ、もう・・・」
「もっと!まだまだワタシの心の中は音楽への愛で満ちています。もっとたくさん、受け取って下さい。」
「えっ!?きゃあっ!!」
ぐいっと下半身を引き上げられ、まんぐりがえしの形にされる。
「愛しています。ハルカ。もっとイッください。その度にワタシはアナタへ愛を注ぎます。」
「や・・・っ!セシルさん・・・!ダメで・・・ひゃあ!!」
有無を言わさずイッたばかりの秘部へ顔を沈め、ぴちゃぴちゃと音を鳴らしながら全体を舐めまわす。
「ああーーーーっっ!!」
うねうねとまるで意思を持った別の生き物のように動き回る舌。
腰を持ち上げられ、上半身の一部しかベッドについていない不安定感が春歌の快感を加速させる。
舌を中にぬるりと浸入させたり、ひらひらした溝に沿って舌を這わせたり、
油断したところで核をちゅうっと吸い上げたり、気を抜く隙を与えないほど執拗に舐め回す。
再びぞくぞくと上り詰める感覚が春歌を襲ってきたところで、
指をぬるっと挿入させ、内と外の刺激で一気に絶頂へ導く。
「あああああーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!」
先ほどよりも強い快感に大声上げ、黄金の光を発しながら春歌は上り詰めた。
「はあ、はあ、はあ、はあ、、、」
ぐったりとして浅い呼吸を繰り返す春歌の腰をそっとベットへ下ろして寝かせ、髪にそっと口付けして囁く。
「愛しています。ハルカ、ワタシだけのPrincess・・・」
春歌の息がある程度整うのを待ちつつ、優しく頬やこめかみ、おでこへ口付けを落とす。
「さあ、ハルカ。繋がりましょう。心も身体も。1つになって、アナタへの愛を注ぎます。」
ぐっと大きく春歌の脚を開かせ、自分のものをあてがい、
感覚を慣れさせるように、そして愛液を絡めるように性器同士を擦り合わせる。
硬いものが当たっている感覚に春歌は顔を紅くする。
「イキマス・・・」
小さく呟き、ゆっくりと腰を落とす。
「あ、ふあああああ、くぅぅ・・・」
ずぶずぶと入ってくる体積の大きさに、春歌は少し顔を歪める。
「痛い・・・デスカ?大丈夫?」
上半身を倒し、深緑の瞳が心配そうに春歌を見つめる。
「ふぁ、ふぁい、大丈夫れす。。。セシルさんと繋がれて、嬉しい・・・」
じんわりと押し当てられている熱いもののせいで、頭が痺れてうまく呂律が回らない。
「ワタシもとても嬉しい。ああ、ハルカ。今ワタシ達は1つです。」
「ふぁ・・・はい・・・セシルさん・・・好き、好きです・・・」
ふわっと微笑み、
「ワタシもアナタのことがスキです。愛しています、ハルカ。」
と囁くと、ゆっくりと腰を動かし始める。
「あん、ああ、あっ・・・」
入ってきた体積に少しずつ慣れ、ゆるく動かされると、きつい感覚が徐々に快感へと変わる。
「たくさん、ワタシを感じて下さい」
ゆるく腰を前後させる動きに加え、セシルは指を伸ばして核をいじりだす。
「きゃ、あっ!!ああああっ!!!」
親指の腹でこねあげ、人差し指で弾き、その間もずくんずくんとゆっくり、しかし確実に奥を突かれ、
どんどん性感が昂ぶり、愛液がにじみ出てくる。
愛液でびしょびしょになってきたところを見計らい、セシルは腰の動きを速める。
じゅぽっじゅぽっと大きくスライドさせながら、核をいじられ、あっという間に上り詰める。
「っああーーーーーーーーーー!!!!!」
びくびくとセシルの性器を締め付けて達し、黄金の光をベールのようにまとう。
「ああ、美しい。快感の波に呑まれるアナタもとてもステキです。さあ、一緒にどこまでも上り詰めましょう」
今度は春歌の息が整うのを待つことなく、びくびくとうねる秘部に自分のものを激しく打ちつける。
「きゃああああああっ!あっ!だめ・・・セシルさんっっ!!ああっ!!」
イッたばかりのひくひくと敏感なところを休む間なく刺激され、
じゅくじゅくっと音を立てて突き続ければ、強い快感に耐え切れずに頭を反らせ、鳴く。
「スゴイ・・・絡み付いて離さない。はあ、はあ、ワタシも・・・くっ・・・気持ちイイ・・・」
「あああああ・・・ら、らめれす・・・!もう・・・だ、あああ・・・」
「ええ、はあ、はあ、イキマス・・・ハルカ・・・受け取って、ううっ!!!」
「・・・っっ!!!」
上り詰める瞬間に唇を重ね、ドクンと波立たせて全てを注ぎ込む。
吸い込まれるように春歌は意識を手放し、黄金にその身を輝かせながら眠りについた。
「うーーん・・・」
頬に冷たい感触がして、春歌はゆっくりと目を開けた。
「にゃあ・・・」
「えっ!?クップル?セ・・・セシルさん!?」
目を覚ますと、そこにはセシルの姿はなく、代わりに頬をペロペロと舐める黒猫がいた。
「にゃ・・・ハルカ・・・目を覚ましましたね。よく眠っていました。」
「セシルさん!これは一体・・・まさか、失敗だったのですか・・・?」
「Non.失敗はしていません。音楽への愛を全て吐き出した結果、
のろいに対抗するための魔法の力が弱まってこの姿になってしまいました。大丈夫。愛は、確かに届いてマス。」
はっとして下腹部に手を当てると、じんわりと温かい熱を感じる。
「じゃあ、これで世界は救われるのですね!」
クップルの姿のセシルは耳をしゅんと下げてうつむいた。
「Non.失敗ではありませんが、成功でもない。ワタシの持つ愛の全てを注ぎましたが、力及ばす・・・デス。
まだミューズの復活にはなりませんでした。スミマセン。」
「え・・・?」
「聴いて、ハルカ。」
セシルはラララとメロディーを唄いだす。
「あっ!歌が戻っています!歌おうとすると、息が詰まって声が出なくなっていたのに!」
「Yes.歌声、取り戻すことができました。これで、奇跡の楽譜、歌うことができます。
ですが・・・・・・・・・」
「?」
「歌だけではダメ。楽譜は他にもありマス・・・」
「あ!確か、他はエレキギター、ピアノ、ヴィオラ、アコースティックギター、サックス、ヴァイオリン・・・でしたよね?
それぞれ一十木くん、聖川さん、四ノ宮さん、一ノ瀬さん、神宮寺さん、翔くんが弾く・・・」
「分かりますか?ハルカ」
「え?・・・・・・・・・・・・・・・あ!」
「そうです。それぞれの楽器を奏でる者のもつ音楽への心をミューズに捧げなければなりません。
そうしなければ、楽譜が奏でられません。よって、サタンと戦うことができない。」
「それって・・・」
「イヤ。イヤです。ハルカ・・・。アナタはワタシだけのもの。他の人に抱かれるなんて、我慢できません。
ゴメンナサイ。ワタシにもっと力があれば、1人でもサタンを倒せるほどの力があれば。。。」
「そんな・・・セシルさんは悪くありません!」
セシルは小さくなった体をさらに小さくしてうち震えている。
「世界を救うためとはいえ、アナタ1人にそんな重荷を任せるなんてできません。ワタシは・・・」
緑色の目に涙が光っている。
「セシルさん・・・」
「・・・・・・・・・・」
「大丈夫です!まだ希望が残っているのに諦めてはいけません!私できます!」
「・・・っ!!・・・ハルカ・・・ウソついている。手、震えている・・・」
「確かに不安です。でも、音楽の消えた世の中のままじゃダメです。私にできることならなんでもします!
みなさんにも負担をかけてしまいますが、真剣に事情を話せばきっと分かってくれると思います!・・・・・ただ・・・」
「?」
「セシルさんに嫌われるのが怖い・・・です・・・。こんなことして、好きな人以外と・・・」
「チガウ!アナタを嫌いになるなんて!そんなこと絶対にあり得ません!ワタシは自分が不甲斐ないだけ・・・」
「ありがとうございます。セシルさんがそう言ってくれれば、私頑張れます!必ず取り戻りましょう、音楽を。
そして、音に溢れた美しい世界を復活させましょう!」
「・・・ハルカ・・・・・・」
652 :
セシ春+@:2012/02/19(日) 14:16:32.25 ID:nPl046Oo
とりあえずここまでです!
都合よく他のプリンスさまに抱かれるフラグを立てて終了!
需要あるかなー?ありそうなら続き貼ります!
>>652 乙ー!
セシルもハルちゃんも可愛いいい
ぜひ続きもオナシャス!!
>>652 乙乙!!
需要あります。
お待ちしてます。
>>652 大作の予感GJ!
ぺろぺろ安定のセシルで安心しました
657 :
セシ春+@:2012/02/20(月) 18:51:27.07 ID:ceV5jzFX
>>653-656 ありがとうございます!需要あるみたいなんで貼っていきますね!
セシ春+@の続きです!
今回から本命以外に抱かれる描写ありますので注意!今回はレンです。
次の日、私とクップル姿のセシルは神宮寺さんのところを訪れました。
昨日から2日経っているのに私は1ヶ月間の眠りについていない。
ミューズの力が戻りつつあるため、媒体の私にかけられたのろいが弱まっている、とセシルさんが言ってました。
「やあ!どうしたんだい?レディ。そして猫ちゃん。君はセシル?だったよね?」
「Yes.レン、頼みたいことがあるんです。聞いて下さい。」
ソファーに腰掛け、2人は事情を説明した。
「そいつはやっかいなことになったね・・・深刻な問題だ。まあ、俺ができることなら喜んで協力するさ。
・・・しかし、レディ1人にそんな重役をさせるとは・・・セッシー・・・」
「違います!私がすると言ったんです!」
「ハルカ・・・」
「ヒュー。レディがそんな大きな声を出すなんて。よっぽど覚悟を決めているんだね。OK、分かった。引き受けよう。
好きでこの学園に入ったわけじゃないが、音楽が消えたままの世界、というのはつまらないからね。」
「あ・・・ありがとうございます!」
「アリガトウ、レン。最初にアナタに相談してよかった。」
「まあ、俺はレディの扱いに慣れているしね。ただ、2人とも辛いんじゃないか?本当にいいのかい?」
「・・・はい!大丈夫です!すみません、神宮持さんをこんなことに巻き込んでしまって・・・」
「気にしないで、レディ。一番苦しいのは君らだよ。2人の勇気と愛、本当に素晴らしいよ。」
「ハルカを・・・ワタシのミューズを、よろしくお願いしマス・・・レン。ちょっとこちらへ。」
セシルはぴょんぴょんと向こう側の壁側にある棚に上り、離れたところでレンと2人、なにやら話している。
春歌が首をかしげて待っていると、1分ほどで2人はこちらに戻ってきた。
「お待たせしました、ハルカ。レンはとても安心できる人。大丈夫デス。
ワタシはサタンのことについて調べていますので、いつでもアナタのタイミングで儀式を始めて下さい。」
儀式・・・と言う言葉に胸がきゅうっと締めつけられる。
昨日とは違う。昨日は恋人のセシルとだったが、今日は違う男の人に抱かれるのだ。
(そうよ、これは儀式。頑張らなくっちゃ・・・大丈夫。神宮寺さんはとてもいい人。。。)
春歌が下を向いていると、セシルが
「では、ハルカ。がんばって・・・」
春歌にだけ聞こえる小さな声で呟き、部屋から出て行った。
「・・・ディ?・・・レディ?」
「はッ!ごめんなさい!私、ぼーっとしてて・・・」
「無理もないよ。こんなこと、普通の精神じゃ耐えられない。君の意思の強さには驚かされる。」
「ごめんなさい・・・私、こういうことにあまり経験がなくて・・・きっとお迷惑とおかけすると・・・」
「昨日初めてを経験したばかりなんだってね。セッシーに聞いたよ。優しくして欲しいって念を押されたよ。」
「セシルさん・・・」
「深く考えすぎちゃダメ。本当に心が壊れてしまうよ。レディ、君は・・・そうだな。俺のラブレッスンを受けている、
それくらいの気持ちで、リラックスしていて欲しいな。」
「レッスン・・・」
「そう。大丈夫。レディの全てを受け入れるだけの度量は持ち合わせているつもりだから。
じゃあシャワーを浴びてきてもいいかい?実はさっき起きたばっかりなのさ。適当にくつろいでいてよ。」
そういうと、颯爽とシャワールームへ消えていった。
「ふう・・・」
溜息を1つして、春歌はソファーに沈み込んだ。
「意思が強い・・・か・・・」
本当はそんなことはない。1度決めたことを頭では理解しようとしていても、心はきゅうきゅうと泣いている。
ぼーっとしてただ時間が過ぎるのを待っていると、バスローブをまとったレンがシャワールームから出てきた。
「お待たせ、レディ。」
「あ・・・神宮寺さん。私もシャワーを浴びた方がいいですよね・・・お借りしてもいいですか?」
「どうして?君、来る前に浴びてきたんじゃない?髪がまだ少し湿っているし、ボディソープの香りもする。」
「えっ?すごい、よく分かりますね!」
「女性のちょっとした変化に気付かない野暮な男は嫌われるからね」
といって、パチンとウインクをした。
「どうする?君のペースで始めていいんだけれど。もう少しゆっくりする?」
「いえ、大丈夫です!どうぞ、よろしくお願いします!」
すくっと立ち上がり、深々と頭を下げてお辞儀すると、
「なんだか可笑しいね。」と困ったようにレンは微笑んだ。
「じゃあ、おいで。」
レンはスッと腰を抱いて、ベッドの方へ案内する。
「まずはベッドに入ってお話しようか。」
春歌をベッドの中央に寝かせ、その横に入り、横を向いて髪をなでる。
「レディ、君はとても魅力的だね。サラサラの髪、大きな瞳、薔薇のような頬、華奢なライン・・・」
「・・・・・・え、えっと、そんなことは・・・」
「どうして?こんなにかわいらしいのに。」
レンはくすっと笑って春歌を抱き寄せる。
「きゃっ・・・」
胸元からふわっといい香りがする。何のソープを使ったんだろう・・・とドキドキしながら春歌が考えていると、
「まだ気づいてないだけ。君は本当に魅力的だ・・・」
耳元でそっと囁かれ、ぴくっと身体が反応する。
レンは優しく微笑みを浮かべ、春歌の背中を優しくさすり、こわばった身体をほぐしていく。
片方の手で春歌の手を取って、ちゅ、ちゅと唇を付け、
「・・・ん、小さくて、ちゅっ、滑やかで、ちゅ、手も、ん・・・かわいいね・・・」
春歌がかぁっと顔を熱くすると、
「ふふ、耳まで真っ赤だよ」
耳へキスする。そして、おでこ、頬、まぶた、そっと唇を落としていく。
「ね、レディ、うつぶせになって。」
そういい、春歌を誘導する。
「このワンピース、とてもかわいいね。よく似合っているよ。」
背中のチャックに手をかけ、うなじの髪をかきわけてキスする。
「きゃ・・・」
チャックを下ろしながら、徐々に露になる部分へ唇を降らす。
一番下までチャックを下ろすと、広げて背中を露出させ、全体に口つけていく。
「背中って案外感じると思わないかい?」
春歌へ声をかけながら、背骨に沿うラインを指でスーッと撫でていく。
「ああ・・・っ!は、はい、なんだか、ゾクゾクします・・・」
「ああ、そうだね。まだまだ感じるところはたくさんあるんだよ。
もっと教えてあげる。もっと悦びを知る身体にしてあげるよ。」
そういい、プチンとホック外して、横を向かせる。
「きゃ・・・」
後ろから抱きかかえる形になり、肩からワンピースと下着の紐を下ろし、
首から肩のラインへ唇を這わせる。
脱がされることを感じて春歌がぎゅっと目を瞑ると、
ピッピッとリモコンの音がして、部屋の照明が暗くなる。
「大丈夫。暗いからあまりよく見えないよ。恥ずかしくないよね?」
「神宮寺さん・・・ありがとうございます・・・」
春歌の肩から力が抜けるのを見計らい、レンは服と下着と取り去り、自分の纏っていたバスローブも脱ぐ。
バストの周りに沿って撫で、これから触る場所を意識させる。
後ろから抱きしめる形のまま、暖かい手のひらで膨らみをやわらかく揉み、先端にそっと触れる。
「ーーーっ!!」
声を抑えてビクンと反応する春歌。
「我慢しないで。全てさらけ出していいんだよ。大丈夫だから。」
そう言いながら指先でクリクリと転がすように両方の乳首を刺激すれば、
「ああっ!あ・・・」
甘い声が漏れ始める。
「ゆっくり高めていくから。たくさん感じていいんだよ。」
刺激をし続けていくと、はあ、はあ、と吐息が乱れはじめ、背中がじっとりと汗で湿っていく。
きゅっと両方の先端を摘めば、
「はあぁっ!!」
ビクンと反応し、摘んだままクリクリと捏ねると、
「あああ、ああっあぅっ!!!」
ガクガクと感電しているかのように身体を震わせる。
「とても素敵だ・・・かわいいよ。」
もう一度うなじにキスをして、春歌を仰向けに寝かせて覆いかぶさる。
「かわいいね・・・」
「ふぁ・・・」
耳元で囁かれると力が抜けてしまう。
レンの低く甘い声は聞くだけで痺れてしまうほど艶があり、春歌の耳を悦ばせる。
レンは背中側からは愛撫できなかった鎖骨や、脇など丹念にキスし、指でそっと撫で、
春歌の性感を高めていく。
その度に恥かしそうに、しかし抵抗はせずにじっとその羞恥心に耐えている様子がいじらしい。
ピンク色の先端を口に含めば、一層甘い声で鳴きだし、
わき腹を手の甲で撫で上げるとぞくぞくと身体を震わせてレンの愛撫に応える。
「うん、すごく感じてるね・・・本当に綺麗だ。さぁ、ここも見せて。」
「はぁ・・・はぁ・・・あ、あ・・・」
レンは春歌の臀部に手を滑り込ませ、スルスルっと下着を取り去る。
丹念な愛撫によって、既に下着には愛液で染みができるほどだった。
「あぁ、白くて綺麗な脚だ・・・食べてしまいたくなるよ。」
「ひゃ・・・あぁん・・・」
脚を曲げさせ、内腿を大きく咥えると、春歌の脚に力が入り、レンの頭を締めるようにする。
「全く。悪い子だね・・・おしおきだよ。」
レンは春歌の脚を大きく開かせ、秘部にちゅっとキスする。
「ひゃ、ゃあっ!あっ神宮寺さんっ!だめですっ!」
「どうして?君の全てを見せて欲しいな・・・ここも、ね。」
「ひゃううっ!」
レンがちゅうっと敏感な部分を吸うと、春歌は下半身をがくがくと揺らす。
「うん・・・すごくいい香りがするよ。とろとろですごく綺麗だ。」
レンは舌を巧みに遣い、春歌の反応を見ながら快感を押し上げていく。
「あっあぁっっ・・・じ・・・神宮寺さんっっ・・・なん、か・・・ふぁ、あっあぁっ・・・」
「ん・・・ちゅく・・・いいよっ・・・イッて・・・ちゅっちゅく・・・」
「ひゃあぁあぁぁぁーーーーーーんっっっ!!」
春歌がイキそうになったところで、指をぬるりと挿入し、中からも押さえるようにして刺激すれば、
あっという間に春歌は上り詰め、金色に輝く。
「ヒュー。幻想的だね。この光も綺麗だけど、イク瞬間の君は艶っぽくてもっと綺麗さ・・・。」
「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」
「今度は中を気持ちよくしてあげるよ。」
「んんーーっっ!!」
レンは再び指を挿入し、ほぐれてきたところで指を2本に増やす。
腹側のいいところを擦ったり、ぬるぬると指を回転させたりして春歌の感じる場所を開発していく。
「やぁ・・・っ!はぁぁ・・・んっ!あぁっっ!!」
「すごいぬるぬるだ・・・こんなにたくさん溢れてきてるよ。ほら、セクシーな音がするだろ?」
レンがくちゅくちゅと音を鳴らして指を動かすと、春歌は恥かしそうに手で顔を隠す。
「あはは、ごめんごめん。恥かしいかい?でも、とても色っぽくて興奮するよ。ほら、ね?」
レンは硬くなった分身を春歌の太腿に触れさせる。
「あ・・・っ」
「ね?君がこんなに魅力的だからこうなっているのさ。だから恥かしがらなくていいんだよ。」
顔から両手を外し、おそるおそる春歌がレンの方を見ると、レンは優しく微笑む。
「もっと君を知りたいな・・・」
レンはいきり立った自分のものを春歌の秘部にあてがい、溢れる愛液を絡める。
「じゃあ、入れいいかな?楽にしてね。」
「はぁ・・・はぁ・・・はいっ・・・」
「いくよ。ん、ん・・・」
「ふあ、あ・・・あ・・・んんーーーーっ!」
硬いものがゆっくりと自分の中に浸入してくる感覚に、思わず目をつぶる。
「大丈夫?レディ。痛くない?」
「ぁ・・・はい・・・大丈夫です・・・っ」
「そうか・・・よかった、う・・・すごくいいね。俺も気持ちいいよ・・・」
レンは大きさになれさせるようにしばらく腰を動かさず、春歌の頬やおでこにキスする。
だんだんと奥に押し付けられる感覚に春歌の瞳がとろんとしてくると、ゆっくり腰を動かしだす。
「ふぁ・・・あ・・・ん・・・あっ」
ぬるぬると前後に動かされ、中が擦られる感覚に、春歌はぞくぞくと震える。
「もう痛くなさそうだね・・・よかった。ん・・・はぁ、たくさん感じてごらん?ほらっ。」
「ひゃ、あぁーーーーーーーっっ!」
レンは腰の動きを速める。
「あぁっ・・・あんっあっっっひゃ・・・あっ!」
「うん・・・くっ・・・すごく、中が絡んでくるよ・・・はぁ、はぁ、綺麗だよ、レディ!」
「あぁーーーあっ、だめ、あ、また・・・やっ、あぁーーーーーー!!!!」
「イッていいよ!ほらっ!」
「んんーーーーーーーーーーっっっ!!!!」
レンがきゅっと核を摘むと、春歌は背中を弓なりに反らせながら発光し達した。
「ぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」
「はぁ、はぁ、すごくかわいいよ、レディ・・・。・・・君に惚れてしまいそうさ。」
「ひゃんっ!」
耳元で囁かれると、イッたばかりの秘部をまたきゅっと締めて反応する。
「本当にかわいいレディだね・・・もっと女性の悦びってやつをたくさん教えてあげる。」
レンは上体を起こし、春歌の腹側を突き上げるようにして腰を動かしだす。
「ああんっっ!あっあーーーーっっ!」
「ここ・・・気持ちいいだろ?こ・こ・だ・よ。」
レンは春歌が一際反応する場所を探り当て、そこを擦るようにして腰を動かす。
「ひゃ・・・あ、なんか・・・だめですっっ・・・あ、や、ああっ」
「大丈夫。全てさらけ出していいよっ!全部・・・君の反応の全てが愛しいから・・・んっ。」
「あ、ああっ・・・い・・・あぁぁーーーーーーーーーーーーーっっっ!!」
春歌は僅かに透明な液体を出しながらびくびくと上り詰めた。
「うん。Gスポットの刺激でもいけたね。少しだけど潮も吹いてたみたいだし。」
「はぁ・・・はぁ・・・じー?・・・しお?」
「まぁ細かいことは気にしないで大丈夫。レディは感じるままにいてくれれば、それでいいのさ。
よし、次は奥だ。後ろを向いて。」
ぐったりした春歌を四つん這いにさせ、バックで挿入する。
「あぁーーーーーーーっ!!」
「う・・・っ!すごい、締まる・・・!いい反応だ・・・!奥を突くよ!感じて、レディ!」
しっかりを腰を抱えこみ、自身を打ち付ける。
「ひゃあああっ!!!ああーーーーーーーっ!!」
正上位ではなかった、子宮孔の入り口までゴツゴツと届く刺激に春歌は背中を弓なりに反らせる。
「はあ、はあ、いいね・・・もっと感じてごらん・・・ほらっ!」
ピストンの速度を上げ、春歌の快感を押し上げる。
「あーーーーっ!!ああっ!!神宮寺さ・・・も、も、・・・・ああーーっ!」
「よし・・・っ!いい感じだ。じゃあ、俺も・・・イクよ・・・・・・はあ、はあ、・・・・うっ!!!」
最後の大きな一突きで、黄金の光に包まれながら2人は同時に果てた。
「はあ、はあ、頑張ったね、レディ。とても素敵だったよ。」
髪をなでながらレンは春歌を労う。
「さて。レディには悦んでもらえたとは思うけど、その神様とやらにはどうだったのかな?俺にはわからないな。」
宙で手をひらひらさせながらレンは言う。
「あ・・・あの・・・成功、したら・・・音が戻って・・・いるはずです・・・。神宮寺さんなら、サックスが・・・」
まだ少し朦朧をした意識の中、途切れ途切れレンに伝える。
「どれどれ。試してみようか。」
レンは脱ぎ捨てたバスローブを羽織り、愛用のサックスを取り出して奏でだした。
「ヒュー!本当だね。音が戻っているよ。とりあえず一歩前進か。」
「ほっ・・・よかったです・・・」
「ふぅ・・・これで一段落。あとは・・・ん?あれ、どうしたのかな。なんだ・・・すごく眠い・・・
こんなこと・・・初めての経験だ・・・ごめん、帰ってて・・・いいから・・・レディ・・・・あり・・・が・・・」
レンはポスッとソファーに倒れこんだ。
「きゃ!?神宮寺さん!?」
驚いて駆け寄ろうとするが、脚に力が入らずペタンと床に座り込んでしまった。
「いたた・・・」
なんとかソファーにたどりつくと、レンは熟睡しており、呼びかけにも全く反応しない。
(セシルさんがクップルになってしまったのと何か関係するのでしょうか・・・。
力を注いだ方は、こんなにも力を奪われてしまうなんて・・・本当に申し訳ないです・・・)
春歌はレンが抱えたままのサックスを丁寧にケースにしまい、タオルケットをかけ、
お礼の言葉を書いたメモを机に残してゆっくりと女子寮へ帰っていった。
「ハルカ!大丈夫でしたか!?」
部屋のドアを開けると、クップル姿のセシルが黒いボールのように跳ねながらやってきた。
「あ、セシルさん!大丈夫です。神宮持さん、とても気を遣って下さって・・・」
「うまくいったようデスね!」
いつになく明るい声でセシルは続ける。
「ミューズの力の高まり・・・遠くにいても肌で感じました。」
春歌はかぁっと顔を熱くした。ミューズの力を感じることができるセシルは、
自分が黄金の光に包まれている瞬間、つまりイッた瞬間が分かる、ということだ。
いつイッたのか、何度イッたのか、全て筒抜け。
自分を待っている間、一体セシルはどんな気持ちでいたのだろうか。
そのことを考えると胸が張り裂けそうになり、赤くした顔から血の気が引いていった。
「他の人にも頼んでもらうようレンに言っています。次はオトヤの予定ですので、アナタのタイミングで儀式を・・・
・・・?・・・ハルカ・・・すごく顔色が悪い。疲れている?」
「え・・・!?だ、大丈夫です!あの、ちょっとだけ眠いので休んでもいいですか?」
笑顔を作ったつもりだが笑えているのか分からない。
あえて明るく振舞い、辛いところを見せないセシルの思いやりが痛くて、涙が出る前に布団にもぐりこんだ。
666 :
セシ春+@:2012/02/20(月) 18:57:35.23 ID:ceV5jzFX
レン編終わりです!
レンはなんか安心して書けましたw
ピクシブの小説の人ですよね?
もし違っていたら盗作になるのでは?
>>670 このまま職人さんの作品がなくなるのは悲しいのでお願いしたいね・・・
連作乙乙!
職人さんたちってpixivやってるのか…
登録しようかなあ
ざっと数えたからミスあると思うけど
このスレで32本、小ネタ6本、乙女ゲ総合に3本投下あったし
単独でまとめwiki作れる量だと思う
問題は管理できる人と執筆者の許可だね
原作の人気によって投下がいつまで続くか分からないし
個人に永続的な管理をお願いするのは大変だと思う
>>670の保管庫にお願いした方がいいよ
675 :
667:2012/02/21(火) 14:07:38.52 ID:21nVu7Bf
>>669 同じ方でしたか
盗作を疑ってすみませんでした
>>666 乙乙乙ーーー!!萌え転がって床がピカピカになったぜ…レンさんこういうときはリードしまくって頼りがいがあるなww
安心感納得w
次回の投下も心待ちにしております!!
677 :
セシ春+@:2012/02/21(火) 23:18:38.41 ID:pyTJSYwZ
セシ春+@の続き貼ります!今回も本命以外に抱かれますので注意。音也です!
>>675 こちらこそ説明不足ですみませんでした><
「あ!七海!おはよう。えっと・・・うん、昨日遅くにレンから連絡があってさ、だいたいのことは聞いたんけど。
・・・本当なの?俺、ちょっと信じられなくってさ・・・」
音也は大きめの目をさらに大きく見開いて、自分の部屋へ訪ねてきた春歌を迎え入れた。
「えっと・・・はい・・・本当です。今日、一十木くんにお会いしに来たのはそれで・・・」
「そっか。君が言うなら嘘じゃないよね。驚いたけど・・・」
「あ、あの、引き受けて下さってありがとうございます・・・!ご迷惑をおかけしてすみません・・・」
春歌ばペコリと頭を下げると、
「迷惑だなんて!!!そんなことあるわけないよ!!!俺は・・・ただ・・・君のことが・・・心配・・・なんだ」
少し照れたように頬をかきながら音也は続ける。
「俺、音楽が好き。辛い時でも歌ってたり、ギターかき鳴らしてたりすればさ、こうスーッと気分が晴れるっていうか。
それに、君の作る音楽はもっと好き。・・・好きなんだ。だから、今の音楽のない世界は嫌だ!」
射抜くような火の色の瞳に見つめられ、春歌は頬を染めて下を向いてしまう。
「あっ!ごめん!俺、つい熱くなっちゃって・・・!君は俺にとって大事な人だから・・・つい・・・。でも!!!」
「きゃっ!」
不意に強く抱きしめられる。
「受け取って欲しいんだ・・・俺の気持ち。」
抱きしめられた腕の中で、どくんどくんと力強く早いビートを刻んでいる心音を春歌の耳が捉える。
目を瞑ってそのリズムを聴き、心を落ち着かせようとしていると、ちゅっと上から髪にキスをされる。
驚いて顔を上げると、今度は唇にちゅっとキスをされる。
「・・・ごめん。俺、気持ちが溢れてきて・・・止まらなくなっちゃうかも。だから、嫌だったら言って欲しい。」
そう言うと、再び唇を塞ぐ。
「ん、ちゅ・・・ちゅっ・・・ん・・・」
「ん・・・っ!!!」
心臓がぎりぎりと締め付けられるように痛む。
昨日もレンに抱かれた春歌だったが、セシル以外に唇を奪われたのは初めてだった。
頭がぐるぐる回り、めまいがしてその場にへなへなと座る込む。
「わっ!大丈夫!?ごめん、こんなところでしてちゃダメだよね。立てないでしょ?じゃあ、はい・・・っ」
やや強引にぐいっと抱きかかえられ、ベッドの方へ連れて行かれる。
そっと春歌を寝かせて上になり、
「いい?」
と小さく聞き、春歌の返事を待つことなく再度唇を塞ぐ。
「ちゅく・・・ん・・ちゅっ・・・はあ、七海・・・」
ピンク色の小さな唇を食べてしまいそうなほど塞ぎ、春歌と自分の手をぎゅっと繋ぐ。
「一十木く・・・ん・・・んふ・・・っ」
「はぁ・・・七海、やっぱり・・・すごくかわいい。」
音也はいつもの太陽のような笑みではなく、木漏れ日のような柔らかい微笑みを浮かべた。
すっと襟元に指を入れて首を露出させ、ちゅっとキスする。
「じゃあ、脱がせるよ・・・」
上から順にブラウスのボタンを外し、レース使いがかわいらしいオフホワイトの下着をのぞかせる。
「これ、前で止めてるやつ?こうかな・・・」
プチンとフロントホックの下着を外し、胸を露出させる。
「やぁ・・・っ」
春歌は下着の中がじゅんっと湿るのを感じた。
音也のペースで始まってしまい、春歌はまだ心の準備が完全にできているわけではなかったが、
昨日レンの“ラズレッスン”を受けたからか、身体は既に反応している。
「うわぁ・・・七海・・・すごい・・・すごく綺麗だよ・・・」
見た目よりもずっと大きい胸に音也は釘付けになり、両手を伸ばす。
「あ・・・」
「すごい・・・温かくて・・・柔らかい・・・」
大きく手を開いて円を描くように揉みしだく。
不意に指が先端に触れるたびに、春歌はピクピクと反応する。
「あはは、かわいい。」
音也は両方の乳首を同時に摘む。
「あああっ!!!」
そのままクリクリといじり続ければ、春歌は身体全体をビクビクと震わせている。
「あっ・・・あんっ・・・はあ、はあ」
「気持ちいい?七海?・・・ううん、春歌・・・今だけ、春歌って呼ばせて・・・ん・・・」
胸を刺激しながら唇を重ねる。
キスの合間に漏れる春歌の荒くなった吐息が、音也をさらに興奮させ、深く深く舌を絡める。
「はあ、ちゅく・・・ちゅぱっ・・・ん・・・春歌・・・」
両方の胸と唇への刺激で、春歌はすでに熱にうかされており、
秘部から愛液が垂れてお尻の方へ流れているのをぼーっとした意識の中で感じている。
「もうだめ、俺・・・」
音也はバッと自分の服と下着を脱ぎ捨て、春歌の腕からブラウスと下着を外し、
スカートを下ろして下着に手をかける。
「やぁ・・・っ」
急に露にされた春歌は、反射的に下着を手で押さえる。
「恥かしい?ごめん、俺、すっごい興奮しちゃってて・・・いや?」
「い・・・いえ!ごめんなさい・・・私がお願いしたのに・・・大丈夫です。少しビックリしただけです・・・」
春歌は顔を真っ赤にして答え、恐る恐る手をどけた。
「ありがとう・・・大丈夫。いっぱい君への気持ち込めるからね。」
スッと下着を下ろし、割れ目へ指を伸ばす。
「・・・っ!!!!」
ぬるっと指を滑り込まされただけでビクンと身体が大きく反応する。
春歌は昨日と比べ、明らかに自身の感度が上がっているのが分かった。
「うわ・・・すごい、こんなに濡れてる・・・ねぇ!見て!」
音也は自分の指にたっぷりをついた愛液を春歌に見せる。
「やぁっ・・・」
春歌は顔を真っ赤にして目を背けた。
「よかった。ちゃんと感じてくれてるんだね。すっげー嬉しい!」
そういうと、音也は春歌の脚を開かせ、秘部をいじり始めた。
「ああっ!・・・あーーっ!やっ!あ・・・あ・・・っ」
「わぁ・・・春歌のここ・・・すごいピクピクしてる・・・かわいい・・・」
音也は鼻先が触れそうなほど顔を近づけ、核をいじる度に反応する春歌の秘部をじっと凝視している。
見られている恥かしさも相まって、ぬるぬると触られている刺激で春歌の身体はあっという間に上り詰める。
「んあーーーっ!一十木くん・・・っ!だめ、やっ!あっ!」
「えっ!春歌、もしかしてイきそう?いいよ!イって!」
触れる速度を上げると、春歌はそのまま絶頂を迎え、金色に輝いた。
「わ!すごい!本当に光ってる!」
音也は目を丸くする。
「はあ、はあ、はあ・・・」
春歌がぐったりと呼吸を繰り返していると、音也が体勢を変える。
「春歌・・・もう入れてもいい?俺、もう我慢できないよ・・・」
自身をイッた直後の春歌の秘部に押し当て、一気に挿入する。
「やああああああああああーーーーーーーっ!!!!」
「うっ・・・すごい・・・気持ちい・・・」
一昨日、昨日と男根を受け入れていた春歌は、もう挿入に痛みを感じなくなり、
代わりにぬるっと入れられるなんともいえない快感を純粋に感じていた。
「はあ、はあ、春歌っ・・・」
音也は本能のままに腰を動かす。
その動きに呼応してかわいい声をあげる春歌が愛しくてたまらない。
「は・・・春歌!俺、好き!君が好きなんだ!ごめん、もう隠したりなんてできない・・・!!」
じゅぽっじゅぽっと腰をスライドさせながら、音也は春歌へ訴えかける。
「ずっと見てた、君を・・・んっ・・・君が、眠っている時も、ずっと会いたくて、会えない時間があるほど好きで・・・っ」
「あっ、あんっ、い・・・一十木・・・くんっ、あたし・・・」
「何も言わないで!分かってる・・・はあ、はあ、分かってるから。
でもお願い!今だけは・・・はあ、はあ、今だけは俺のことだけ見て!俺のことだけ考えて!ね?」
「ああっ・・・あうう・・・」
春歌の目から涙が流れた。
音也が自分のことを好きなんて。全く分からなかった。
それなのに、自分はなんてひどいことをお願いしてしまったのか。
こんなことをさせておいて、想いを秘めておくこと自体無理だろう。
「泣かないで・・・春歌。」
音也は腰の動きをとめ、春歌の頬へキスをする。
「ごめん、俺、隠しておこうと決めてたのに。こんな形だけど君と繋がれて、舞い上がっちゃって・・・ごめんね。」
申し訳なさそうに微笑む音也の顔に、春歌は心臓がきゅうっと締め付けられるようだった。
「俺は大好きな君が幸せでいてくれれば、それで十分なんだ。
また、楽しそうにピアノを弾く君の姿が見たい。だから、ね?音楽を取り戻そうよ。」
音也は春歌の両脚を大きく開かせ、再びピストンを始める。
「きゃあっ!ああ・・・・っ!」
「俺の気持ち・・・受け取って!」
がむしゃらに腰を動かして突き続ける。
春歌が自分のことだけで頭がいっぱいになって、他には何も考えられなくなるように。
春歌がイキそうになれば、胸や核をいじって一気に快感を増幅させ、黄金に輝いている間も腰の動きを止めない。
びくびくと痙攣しながら自分のものを搾り取るようにうねる結合部の動きがたまらなく嬉しい。
「ひゃうううううーーっっ!!!!・・・も・・・むり・・・だめ・・・・・・っっ!!やあっ!」
春歌は止まない攻めに何度も絶頂を迎え、泣き声のような声を上げることしかできない。
「あぁーもう、ホントかわいい・・・何回も俺ので・・イッてくれて・・・」
「あぁーーーーーーーっ!あっ、やあぁぁーーーーん、あぁっっ!」
「はあっはあっ、俺も・・・もうヤバいかも・・・」
「ああっ!!はあ、ああ、い・・・一十木・・・く・・・」
「春歌っ!!!好き!!!大好きっ!!!春・・・うっ!!!」
びくんと跳ねるようにして、音也は春歌の最奥で想いの全てを吐き出した。
「はあ、はあ、すごい・・・気持ちよかったぁ・・・!春歌、すっごいかわいかったし・・・」
まだ身体から快感の波が抜け切っていない春歌の横に、音也は寝転んだ。
「春歌は?って、まだぐったりしてるし・・・いっぱい感じてくれたんだね。大丈夫?」
音也は汗で張り付いた春歌の前髪をかき分けてやり、春歌の手に自分の手を重ねる。
「あ・・・ありがとうございます・・・一十木くん・・・」
「もう!お礼なんて言わないでよ!俺こそ・・・ありがとう。今、すっげー幸せな気分。
・・・えっとー、これで俺の担当する楽器の音は戻ってるはずだよね?
久しぶりにギター・・・弾きたい・・・けど・・・なんだか、眠いや・・・」
音也はすーすーと心地よさそうな寝息を立てて春歌の横で眠りだした。
「一十木くん・・・」
握った手にきゅっと力を入れると、
「むにゃ・・・春歌・・・好き・・・だよ・・・」
幸せそうな顔をして手を握り返してくる。
涙がつうっと枕へ流れた。
音也の気持ちを踏みにじったこと、セシルへの罪悪感、そして大きすぎる使命・・・
どこにもやりようのない感情に、春歌は声を押し殺して泣いた。
体が鉛のように重い。
いつの間にか寝ていたのか、時計を見ると1時間は経過していた。
まだ熟睡している音也に布団をかけ、春歌は自分の部屋に戻った。
部屋にはセシルの姿はなく、春歌はほっと胸をなでおろした。
今会ったら確実に泣いてしまうだろう。
もし自分が泣いたら、セシルはきっともう終わりにしようと言う。
でももう止められない。
もう既に自分は汚れた存在だから・・・その上全ての楽譜の音を取り戻せなかったとしたら何にもならない。
やるしかない・・・そう思うとまた涙が溢れてきた。
枕に顔を押し付け、声が漏れないようにして春歌は大声で泣きじゃくった。
685 :
セシ春+@:2012/02/21(火) 23:24:58.51 ID:pyTJSYwZ
音也編終わりです!
切ない話になってしまいました・・・
でも泣いてる春ちゃんも愛しいの!
>>685 乙乙!
ちょうどセシルから一気に読んでたところで投下に遭遇した!
相思相愛で地味にペロリストのセシルもいいし、ラブレッスンも余裕リードのレンよかったよー
音也スキーなんだけど、音也はなんでか悲恋もおいしいのですごく萌えた
ハルちゃん毎度イかされまくりで大変だw
続きも期待してお待ちしています
>>687 乙です!
容量いっぱいなら投下は次スレがいいよね?
>>690 いいと思いますよー
しかし落ちる前になんとかしないと
692 :
名無しさん@ピンキー:2012/02/25(土) 09:55:26.16 ID:ZH02WIJv
寒色系男子サンドのエロとか美味しいですよね(キリッ
すごく…ねちっこそうです……
もうこっちは放置なのかな
さっさと埋めて落としたほうがいいのかな
次スレ有るしね
埋めますか
結局保管庫の話は流れたって感じなのかな?
保管庫NGの人達の本数が多そうだったし
みたいだねぇ
好きな作品が有る人は各自で保管かな?
保管庫NGなんて話あったっけ
NGしてない職人もいるからそれがたまったら保管庫になったりもするのかな
埋めがてら最初の方の感想書いてもいいかな
このスレ途中から見始めたんで
>>21の那春がツボってしょうがなかった。自分の那月イメージがこれで固まったくらいツボだったw
>>125のハヤ春の一粒で二度おいしい使い分け一ノ瀬さんよかった。この卑怯者め〜と。
そんで自分はノ組が好きなんだなと気づいてしまったよ…w
他の職人の方々のももちろん読んで楽しませてもらいました
萌え転がること多数でした、次スレでもおねがいします!
じゃあ自分も埋め手伝いつつ
>>317さんの音春が好きです
音春って横恋慕チックなのが多くてそれはそれでいいんだがw
普通にラブラブしてて萌え転がった
>>703 横恋慕も萌えるけどやっぱラブラブいいよね…
自分は
>>232の音春が、ラストのハルちゃんの動作が可愛くて好き
それと
>>588のトキ春がおまけも含めて面白かったです
職人の皆様、いつもドキドキするお話をありがとうございます
>>508の龍春で目覚めた
前戯で開発されるハルちゃんがエロ可愛い
大人の余裕でじわじわ大胆に攻める龍也さんで龍春萌えの扉が開いたw
ありがとう
埋め埋め
ハルちゃんのおっぱいはDと予想 トモちゃんがEかな?
Cくらいの美乳がええです
春歌の胸はとても柔らかいですね。いつまでも揉んでいたくなります
だが待って欲しい
巨乳な上に美乳という奇跡的なオパーイが存在するということが有るんだぜ?
小さい≠美乳 ある程度大きくて綺麗な美乳ハルちゃんペロペロ!
やっぱハルちゃんのオパーイは柔らかそうだしな…
半数以上のプリンスが顔をうずめてるしな
なかなか500KBにならないね
埋め
埋め埋め