【量産機】新世紀エヴァンゲリオン【9号機】

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961従軍慰安婦マナ、誕生前夜譚 ◆knYv4oEKcE
作品タイトル:「従軍慰安婦マナ、誕生前夜譚」
主演女優:霧島マナ
男優:オリキャラ
傾向:陵辱中心、リョナ含み
全文量:12KBの短編
962従軍慰安婦マナ、誕生前夜譚 ◆knYv4oEKcE :2011/12/24(土) 00:19:13.67 ID:LwZoe/2L
 霧島マナ。
 戦略自衛隊が名簿外の少年兵である彼女を第3新東京市に潜入させたのは、ひとえに
サードチルドレン=碇シンジへ接近させることを企図してのことであった。
 だからこその同年代からの抜擢。
 とはいえ、そもそもが専門の諜報員として正式に育成された人材ではない。
 成果というものは期待されていなかった。
 が、万が一にでも本当に籠絡出来てしまえたなら――儲け物も良いところ。
 ゆえに一応のこととして、このまだあどけない顔つきをした少女には女性工作員として
の一通りが叩き込まれていた。
 思春期の少年を誘惑する手管からはじまって、一度捕まえたなら溺れてしまわずにはい
られなくするための商売女じみたノウハウまで。
 無論、所詮は促成のものではあったのだけれども。
 それでもお膳立てされていた通り事を運べた暁には、ひょっとしたなら少年少女手に手を
取っての逃避行なんてことにまで発展しかねなかったぐらいの、そんなマナの意気込み。
 それがあらぬ顛末となっていきなりの破綻を迎えたのは、首尾良く碇シンジとのファースト
コンタクトを終えたその日の放課後のことだった。

 マナはその時、あと数分もすれば碇シンジが通りがかるだろう廊下で一人、自分自身と目を
合わせながらにこり、にっこりと繰り返し微笑んでみせていた。
 対象の自分への感情を更に望ましいものとすべく、手洗い場に据え付けられた鏡を前に
とびっきりの笑顔を予行演習。
 くるりとスカートの裾を回転させた、ぶりっ子すぎるかな? なんてポーズで振り返る仕草も
確認してみたりも。
 はしゃいだ気持ちがあったのは否めない。
 マナも平和な時代に生まれていたなら、送れていたかもしれない中学生生活というやつ。
 その象徴でもあるのが、今まさに裾を通している女子中学生の制服だ。
 事実、客観的に、内心の嬉しさが滲み出たその笑顔は演技を越えてチャーミングだった。
 その効果の程が予定より早く効果を発揮してしまったのが、彼女の不幸の始まり。

「きゃっ!? な、何……?」
 不意にのことだった。
 飽きもせずに鏡を覗き込んでいたマナの後ろから、突然に伸びてきた二本の腕。それによって彼女は
あっという間に体を取り押さえられてしまっていた。
 否、マナは誰かにいきなり抱きつかれてしまっていたのだった。
「誰!? ていうか、放してよっ」
 押し込み強盗のように強引に、そして傍若無人に巻き付いてくる、成人男性の太い腕。
 突然の事態は浮ついた気分でいたつい一瞬前との落差があまりに激しすぎて、戦略自衛隊という歴とした
暴力装置に身を置く人間が見せるべきであった反応を、選択すべきであった対応を誤らせていた。
 それが第一の不幸。
963従軍慰安婦マナ、誕生前夜譚 ◆knYv4oEKcE :2011/12/24(土) 00:20:29.10 ID:LwZoe/2L
 戦自での訓練を活かして、実力行使でもってあしらってしまえば良かったのに。マナはそれこそただの
女子中学生のように、あっさりと近くの空き教室に引きずり込まれてしまっていたのだった。
 鏡越しに辛うじて確認出来た背後の顔が、事前に記憶させられていた教職員名簿の中にあった顔写真と
一致していたことも混乱に輪を掛ける。
 細目がちにつり上がった目付き。頬骨の目立つ、角張った顔立ち。たしかこの顔は、社会科担当の教師
だった筈だ。
「な、何なんですか 先生!? い、いやですっ。放してっ……!」
「う、うううう、うるさいッ。黙ってろ!」
 男の声はほとんど裏返りかけた、やけに甲高い声だった。
 混乱も露わに説明を求めるマナに対してなにも答えようとはしないで、ただ急いて自分を拘束しようと
している。
(わたし、ひょっとして何かマズっちゃってた……?)
 相手は教師であるという先入観、そして十二分に後ろ暗いところのあったマナ自身の事情。
 それが第二の不幸だったろうか。
 そのせいで彼女は間違った焦りによって身を縮こまらせてしまったのだ。
 どうしてなのか、何をしようと――されようとしているのか、それを取り違えてしまった。
 転校生という身分も偽の、第3新東京市側にとっては間違い無く敵だと判断される立場であるマナは、だからこそ
男がしようとしていることを道理あってのことだと錯覚してしまった。
 折角の下ろしたての制服をくちゃくちゃにされながら床に押し倒されて、男があからさまに性欲を剥き出しにして
胸を掴んでくるまで、間抜けにも殆ど抵抗らしい抵抗をしないままでいたのだ。
「きやっ。痛っ」
 どさっと縺れ込む格好で床に押し倒されたのは、育ち盛りのところを厳しい訓練で鍛えたマナの、少しだけここの
女子生徒達一般よりは筋肉質だったかもしれない肢体。
 けれども充分に制服の胸元を押し上げて女の子らしさを主張している乳房の片方が、まるっきり配慮を欠いている
手のひらで握りしめられ、荒々しく揉みしだかれている。
 ハッ、ハッ、ハッと犬のように息を荒げた男の顔が間近に覆い被さってきて、なんのつもりか乙女の唇を奪おうとしている。
(まさか、これ。わたし……ッ!?)
 ――自分はひょっとして、今、レイプされようとしているんじゃないのか。
 遅すぎる認識だった。

「なにっ!? なんなのこれ!?」
「あ、ああ暴れるな! お前っ、お前は……お、おお、おとなしくしていれば良いんだ!」
 男の目は完全に血走っていた。
 しかしマナも勝手に胸を揉まれ、しかも足の間に膝をねじ込んでこようとまでされていれば、いい加減正しい意味で
顔を青ざめざるをえない。
「あなた……! ちょっ、いきなり何してくれてるのよ!! 頭でもおかしいんじゃないの!?」
 今更ながらじたばたともがいて抵抗し、のし掛かる大人の男の体重をはね除けようとするマナがそう言った途端、
男は凶暴性を爆発させたようだった。
「黙れっ、このガキが!」
「あぐっ!」
 マナの胸元でボタンが一つ、弾け飛んだ。
964従軍慰安婦マナ、誕生前夜譚 ◆knYv4oEKcE :2011/12/24(土) 00:21:50.66 ID:LwZoe/2L
「黙ってろっ、静かにしてろっ! 大人に向かって頭がおかしいだと……!? 誰がキチガイだ! 
お前ら生意気なんだよ、お前らはッ!!」
 一発、二発、三発、そしてまだ更に重ねて。
「あうっ、いっ、痛っ、やめ――」
 襟首をねじ上げながら、マウントポジションの男が振るう拳は完全に常軌を逸していて、マナは瞬く間に
酷い状態になっていた。
 ぐらぐらと酷い目眩が頭の中全体に充満したのかと思うほどであり、氷で出来たカギ爪で脳みそを鷲掴みに
締め付けられているとでも錯覚するほどでもあり。 最初にとった不覚がとことん響いて、仮にも軍隊で鍛えられた
兵士が反撃らしい反撃も出来ずにグロッキー状態だ。
 数分もした頃にはマナはもう、か細い声でやめてと訴えるより他には何も出来なくなっていた。

 なんでこんなことに。この人なんなの? 学校って、平和ボケした子供たちばっかりだって話だったのに……。
 セカンドインパクトという未曾有の災害の爪痕色濃い他の土地と違い、復興が進んだここは格段に安全で治安の
良い街だと事前のレクチャーをくれた上官を、マナは恨んだ。
 顔中が痛い。きっとひどく腫れてしまっている。
(シンジくんに、見せられないじゃない……)
 呆然と見上げる、空き教室の天井。
 ボタンを弾けさせてブラウスの前を引き破り、素肌を暴かれた乳房に手形を食い込ませてくる乱暴な手のひら。
 毟り脱がされ、足首までずれた靴下の上に引っ掛かっている下着が、さらにそこらの机の脚かなにかに引っ掛かったらしい感触。
それが、のし掛かる男が息も荒く腰を振る都度、がくがくと揺れるマナの片足を束縛している。
 そして、酷く痛む股の間。
 手酷く殴りつけられた顔よりも痛い股間の中に、やがてじわっと熱い液体が吐き出されたのが分かって。
 そんなものが、マナのスパイとしての実戦、一日目だった。

 ――二日目。
 正確には、一日目がまだ日付変更線を跨いでも終わらずにいる第壱中校舎の中で。
 マナは犯され続けていた。

「……ぃっ……っ、……っっ」
 うう、あうと呻き続けるマナの、言葉にならないところが訴え続けている正しい内容は、ただただ苦痛への悲鳴である。
 力なく、痛い、痛いと泣いているのだ。
 それでも赦しも慈悲も与えられることなく、半裸にされた彼女は股を大きく開いて抱え込まれ、その間に陣取る男によって
性器を突かれ続けている。
 下ろしたての綺麗なブルーだったスカートは床を引きずった埃にまみれ、そして点々と汚らしい液汁による染みが。
 ブラウスは今は、どんな安っぽいラブホテルのベッドよりみすぼらしい寝床での、シーツ代わり。
 ブラジャーとショーツはどこに取り上げられたまま。
 昼間の、咲き誇るひまわりのようだった快活な陽気さは無残にマナの表情から失われてしまっていて、男の射精は何度かの
インターバルを置いて、すでに十を数えようかとしていた。
 場所は空き教室から別の階のどこか、かび臭い本や書類が乱雑に詰め込まれた棚で壁から壁までがきっしり埋まった部屋に
移っている。
965従軍慰安婦マナ、誕生前夜譚 ◆knYv4oEKcE :2011/12/24(土) 00:23:05.11 ID:LwZoe/2L
 隅には埃を被った大きな地球儀や東アジアを中心に描かれた世界地図が中途半端に拡げられたままうち捨てられており、
どうやらここが、男の巣であるようだった。
 何度かマナを縛り上げておいて出かけていった男が持ち帰ってきたコンビニの袋と弁当殻、それからドリンク剤の瓶が
新たに床に散らばる。
「はあっ、はあっ、はあっ……クソガキが……クソガキが……。思い知ったか、ああっ? 思い知ったかっ」
 男の言っている意味が、マナには分からなかった。
 とにかく男は一方的に何か鬱憤のようなものをマナに押しつけてきて、性欲を見たそうとするのと一緒に酷い暴力を振るってくる。
 体中、外側も内側もただ痛くて、なにもかもがショックで、まともに考えることなどしたくないところに、そんな理不尽で
不条理な相手について理解を試みようという気力もなく。
 結果マナは良いようにその幼い肢体を蹂躙されつつ、時に重い体を起こして男の命令に黙って従うという惨めな有り様に陥っていた。

「うっ」
 低く獣のような唸りをこぼし、男がまたマナの中に煮詰まった欲望を注ぎ込む。
 今度の射精は、挿入からほんの数度マナの膣で擦っただけのところでだった。
「くそっ、畜生……」
 早漏、という言葉はマナは知らない。
 しかし男はそれが酷く苛立たしいらしく、また逆恨みのようにマナを罵って、命じてくるのだ。
「舐めろ」
 ぼおっとしたまま、故意に何も考えないようにしたまま、マナは硬い床で首をめぐらして唇を開いた。
「いいか、丁寧に舐めろよ。お前ら……おお、お前らみたいなガキは、犬なんだ。雌犬なんだよッ。ご主人様に対する態度を
教え込んでやるから、殴り殺されたくなかったら心を込めて舐めるんだ」
「うぅぅ……。んぅぅー!」
 四つん這いになってマナの頭の方へにじり寄ってきた男が、喚きながら萎れたペニスを押し込んでくる。
 マナのようにまだまだ子供でしかない少女には、男の性器が決して「立派な」と評されるサイズでなかったのが、
せめてもの幸いだったろう。
 それでも心身両面にとって苦痛でしかない奉仕行為をさせられた挙げ句、礼の一つどころかまた罵り、頬を叩いてくる男を相手に
何度の性交を強いられただろうか。
 男は勃起しにくくなってきたと苛立ち、喚き散らすと、今度はマナに屈辱的な行為をさせては悦にいる方向へと
興味をシフトさせたようだった。
 犬のくせにと言って残されていた服も剥ぎ取られると、肉付きのまだまだ薄い尻を持ち上げた姿勢で本棚と本棚の間を
這い回らされ、終いにはひしゃげかけた古いダンボール箱の中身を放り出した後に、犬の真似をしたポーズで小便をまでさせられた。
 嫌がってマナが泣くのを白いお尻が真っ赤に腫れ上がるまで平手で打ったりなどしたせいで、男の方も手が痛くなった。それがまた
男の思考回路では「馬鹿にしやがって」になるらしく、俺の言うとおりにしないなんてお前の方が気違いだ、頭がおかしいんだと
怒鳴り立てては、萎縮する少女に対して足蹴りさえ見舞った。

 結局、何を言っても逆らっても従ってやっても、こいつは満足なんてしないんだ。
 禄でもない結論を見出し、マナはいよいよ瞳を暗くさせていった。
 時間が深夜と呼ばれる頃に差し掛かると、投げやりな無気力さも相まって少女は瞼を重くさせる眠気にも襲われるようになって
いたが、金切り声で喚き立てる男の異様なテンションは低下する気配を見せない。
「自分でマンコを開くんだよ。分からないのか! ご主人様のその立派なもので犯してくださいって、礼儀ってものだろう!!」
966従軍慰安婦マナ、誕生前夜譚 ◆knYv4oEKcE :2011/12/24(土) 00:24:01.42 ID:LwZoe/2L
 のろのろと性器の両側から指をあてがい、繰り返される陵辱で腫れ上がり精液まみれになったそこを引っ張り、拡げてやれば、
嫌と言うほど長々と舐めしゃぶらせたことでようやく勃起状態になったペニスを押し込んでくる。
「う、うぅぅ……」
 思わず痛いと洩らせば、また血走った目を吊り上げた狂気の形相で怒鳴りつけてくる。
「違う! 嬉しいって言え、言うべきだろうっ。おらぁっ!!」
「ひぐ……!」
「お前みたいなメスイヌが、低俗人種が、俺のような立派な男のテクニックでよがらせて貰ってるんだ。嬉しいですって言え!」
「は、はい……う、嬉しいです。気持ち良いです……オマンコ、さ、最高です……」
 挙げ句、痛いばかりの性交に感じているふりを、させられる。
「お前らは、ここんとこいじくられると気持ち良くなるんだよな。ご褒美だ。嬉しいだろ」
 ずぽずぽと幼い膣口に自分勝手な抜き差しをしながら、マナのまだ整えたことのないヘアをかきわけ、濁った汚れで毛先の絡まった
下のクリトリスに指を伸ばしてくる。
 乱暴なだけの指なぞ、マナが自分でしていた行為と比べても比べるだけ馬鹿らしい下手糞さなのだけれども、さんざんに暴力を
振るわれた少女には涙の跡の残る頬を引きつらせつつ、それらしく感じているふりをしてみせるより他はなかった。
「はっ、はあっ、はあっ。いくぞ、いくからな!!」
「は、はい……ううう……わたしも、イキます。マナの、いやらしいオマンコにご主人様の種付け、お、お願いします。う、ううう……」
「ひ、ひひ、ひっ、おらあっっっ!!」
「い、嫌ぁぁぁー!!」
 涙でぐじゅぐじゅにした顔を男はアヘ顔だなんだと低俗な独り合点をして喜んで、そしてまた精液を
マナの膣の中に飛び散らせたのだった。

 今度こそ、ようようやっと。絞り出せるだけを絞り出したということなのだろう。
 満足そうに座り込んだ男はみっともなく垂れ下がった股間を丸出しにしたままタバコを吹かしだした。
 そしてこれ以上の暴力が振るわれる気配が感じられ無いことにマナは安堵して、疲れ切った体が硬い床に沈みゆこうという
感覚に瞼を閉じた。
 もっと礼儀を仕込んでやる。お前らみたいな愚図な雌犬には、先生の躾が必要なんだからな。色々と男が言っていたような
気がしたが、考える事を止めたマナには関係のないことだった。
 ただ、昼間胸を高鳴らせながら待ち伏せをしていた相手である少年のことを少し思い、(デートとか、してみたかったのにな……)と
また湧き出でようとする涙の気配にぎゅっと目を瞑って、眠りに逃げてしまおうとしただけ。

「――醜態だな。まったく、使い道の無くなった娘に下手に任務を任せようなどとするから……」
 窓の外、夜闇に包まれた校舎を見上げてマナと男のいるあたりに視線を向けながら、酷く暴力的な雰囲気を放つ男達が居たことなど、
それこそもう関係のないことなのだった。
967従軍慰安婦マナ、誕生前夜譚 ◆knYv4oEKcE :2011/12/24(土) 00:25:31.45 ID:LwZoe/2L
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