【ｱｲﾄﾞﾙ】★THE iDOLM@STERでｴﾛﾊﾟﾛ28★【ﾏｽﾀｰ】

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【ｱｲﾄﾞﾙ】★THE iDOLM@STERでｴﾛﾊﾟﾛ27★【ﾏｽﾀｰ】
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1311462433/

●百合要素の強い作品は「レズ・百合萌え板」の方へどうぞ
【ﾃﾞｭｵで】アイドルマスターで百合 その34【ﾄﾘｵで】
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1314857234/

●内容によっては「創作発表板」も選択肢として考えてみてもいいかも
THE IDOLM@STER アイドルマスター part6
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1286371943/

●非エロSS・シチュは未来館の「SSとか妄想とかを書き綴るスレ」も活用してみましょう
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/13954/1221389795/

●まとめサイト
(初代)　　http://imas.h.fc2.com/
(二代目)　http://imasssh.h.fc2.com/
(三代目)　http://imasss.h.fc2.com/index.htm
(四代目)　http://wiki.livedoor.jp/yadoran17/d/

○ＳＳ投稿時、ジャンルや内容に関する注意書きをつけましょう
○次スレは970さんが立てるか、スレ容量が500kbに近づいたら立ててください

SS作家さんが増えてきたのか、容量オーバーまでスレが進むことが多くなったので、
>>１のスレ立てのルールに一文を追加しました。

なかよくつかってね。

>>1乙です
前スレで書いたように即死回避としてSS投下します
高木社長×小鳥さんです。以下、注意事項。苦手な人はスルーで

・嫌がる小鳥さんに無理やり……という主旨のSS
・準拠は特になし
・高木社長がヤラしい言葉をポンポン出して淫語責めします

765プロダクションの事務員である音無小鳥は、アイドル全員にとって面倒見の良い
姉のような存在であり、プロデューサーたち社員にとっては
不可侵の協定が暗黙で結ばれるほどの佳人である。
だが、そのハイレベルな容姿に違わず、まだ浮ついた噂は一つも出てきていない。
周囲からはまだかまだかと急かすような声が囁かれていたり
中にはいかず後家になるのではないかと笑う者もいた。
また、別の面で危惧する者もいる。
仕事中、彼女はしばしばネットのフリーゲームに夢中になるのだ。
見つけるたびに事務所仲間の律子は、年上だろうと容赦なく彼女を注意した。
「全く……あれだけ仕事中に遊んで、よく首にならないわね……」
時々律子はこのように人に漏らすが、この疑問に関しては765プロ全員が少し首をかしげていた。
ただ、一人を除いて……。

この日、珍しく事務所はプロデューサーとアイドルたちが全員出払っていた。
小鳥は誰もいない事をいい事にハンゲームをやって余暇を潰していた。
「小鳥君」
彼女が呼び声にハッとしてブラウザを閉じた時、既に彼はいた。
765プロダクション社長、高木順一郎――。
「中々良い勝負だったようだね」
何についてかは言わずに、彼はニコリと笑った。
小鳥は決まりの悪そうに頭を垂れている。
「あ、あの……」
「ん？」
「ご用件でしたら、もう少しお待ちいただけませんか」
「何故かね？」
「そ、その、……し、仕事で……」
「先ほどのインターネットゲームだが、あれも仕事のうちかね？」
「……」
高木は、そっと彼女の肩に置いた右手をゆっくりとその豊かな胸元へ這わせていく。
服の上からでもよく分かる魅力的な大きさだ。

「社長、ここでは駄目です。誰かに、見られたら……」
「かまわないよ、小鳥君。ここにいるのは私と君の二人だけだ」
「でも……」
何か言おうとした彼女の口を、高木の口が塞いだ。
彼は何度も彼女の紅唇を吸い、舐め、また吸った。
さらには舌を引っ張り出して、それも吸う。
中年男性特有の体臭が舌の感触と共に彼女の鼻をくすぐった。
その間彼女の女盛りな体はしっかりと抱かれ、服の上から枯れ枝のような手で何度も弄られた。
瓜のような乳房を覆う服が、彼の手でクシャクシャになった。
彼の左手はそれに飽き足らず彼女のスカートの中に潜り込む。
薄布のパンティの上から巧みに彼女の恥部を指で、時に激しく時にねちっこく愛撫する。
身を捩らせてその恥辱から逃れようとする彼女だが、その意志に反して薄布で隠れている恥門からは
滾々と淫らな液汁が溢れ、じわっと自らの纏った布を侵蝕していた。
高木は指先から来る温もりにほくそ笑んだ。
顔を赤らめて俯いている小鳥は、何故もっと声を張り上げたりして抵抗しないのだろうか。

　　　＃　　＃　　＃

それには訳があった。今から2ヶ月程前の事である。
音無小鳥は社長のいない時間帯を見計らって社長室にしばしば入っていた。
彼女はそこで自分が偉くなったような仮想の充足感を覚えつつ
快適な場所で惰眠を貪るのが日課となっていた。
その日も彼女は、前日徹夜でゲームをしていた頭と目を休めてすやすやと眠っていた。
「んっ……」
起きた彼女はまだ本調子ではなかった。
もう少し眠っていたいが、あまり寝すぎると社長が帰ってきてここにいる事を詰問されるだろう。
仮眠室が別にあるのだから、言い逃れはしがたい。
寝ぼけた頭を起こそうと、彼女はコーヒーを沸かして飲もうとした。
しかしここには大事な客を招くための豪華なティーセットしかなかった。
ここで事務室にある自分のコップを使えばよかったのだが
彼女は不精をしてその高価なティーセットに手を伸ばした。
（使った後洗って、水分をよく拭き取って食器棚に返せばバレないわ……）
彼女はそのティーカップを棚から取り出し、社長室備え付けのコーヒーメーカーを使ってカップに注ぐ。
そこまでは良かった。
（このティーカップっていくら位するのかしら……）
そう考えた途端、手に微かな緊張が走った。
意識しすぎて落とすまいとするほど、その揺れは長く続いていく。
揺れないように意識すればその分、手に嫌な汗がじわりと浮かんでくる。

あっ――……！

早めにカップを置こうとしたその時、手汗によってそのカップは早く手元を離れ
テーブルの角と床に二度その身を強かにぶつけた。
中に入っていたコーヒーは身を躍らせて宙を舞い、テーブルと絨毯に黒い湖を作った。
その時の彼女にとって、それはどうでもいい問題だった。
問題はカップだ。あの美しい装飾が施されたティーカップは、見事に砕け散っていた。
小鳥は一気に目が覚めた。
割れたガラクタから目が離せないでいるその顔は、ひどく青ざめていた。
何故よりによってこのカップを使ったのか、自分のものならいくらでも替えが利くというのに。
そのような悔恨に満ちた目でガラクタ同然となったカップを睨んでいる。
（……後悔しても始まらないわ。まずこのゴミをどこかに捨てて
　テーブルと絨毯を可能な限りきれいにしなくちゃ。
　ティーセットはしばらく行方不明になってもらって、代理品を用意しないと……
　高そうだけど、そんな事言っていられない。ローンを組んででも弁償しなくちゃ……）
そんな考えが瞬時に頭に浮かび、ササッとテーブルに広がったコーヒーをハンカチで拭い取った。
流しで絞ったそれにカップの破片を忍び込ませ、包み込んだ。
ここではないどこかに捨てないと、すぐに足がつく。
絨毯のシミを拭き取るにはまだ時間がかかる。
とりあえず破片だけでも自分の机引き出しや
カバンなどに入れて、後から時間をかけて丁寧に拭き取ろう。
あまりここで証拠品を持ったままじっといるのは得策ではない。

だが天は彼女に時間を与えなかった。
彼女が社長室から出ようとした時、不意に現れた人影により
彼女はバランスを崩し、後方へ転倒する。
「いたた……」
「うむむ……、おやっ、君は小鳥君？」
かけられた声にはっとして顔を上げると、そこには見慣れた高木社長の顔があった。
「しゃ、社長……」
「……色々と聞きたい事がある。まずどうして君が社長室にいるかという事だ」
「そ、それは……」
小鳥が適当な言い訳を頭に浮かべて答える前に、高木は次の問いを彼女にぶつけた。
「絨毯が黒く汚れているな。コーヒーでもこぼしたのかね」
「いえ、その……」
「そして……その陶磁器の破片はどう説明してくれる？」
彼女はハッとして自分の座っている周囲の床を見た。
縛ってあったハンカチはほどけ、その中に包んであった数枚の破片は床に散在している。

「割ってしまったか、それを……」
彼の言葉尻には、落胆と怒りの色が見えた。
ここに来て彼女は言い逃れが出来ないと悟り、高木の足元で頭を下げた。
「あのっ、必ず弁償いたしますから……どうか許してくださいっ！」
「弁償といってもね……これは若い頃、私がパリへ行った時に手に入れたものだ。
　そこで腕のいい職人に直接会って無理をしてまでオーダーし、作ってもらった。
　市販のブランド品ならまだ同質のものがあるだろう。しかしこれと全く同じものは存在しない」
「そ、そんな……」
「それを作った職人の老人も一昨年なくなられた。
　そのティーカップは世界で一つの、私の宝物だったのだ。弁償など出来る訳がない」
「な、何でもいたしますから、どうか……。
　私、この事務所が好きなんです。辞めたくありません！」
高木はしばらく彼女の様子を見ていた。頭を下げている小鳥には、彼の表情など見えない。
「君の気持ちは分かる……」
彼は言った。彼女には怒りを押さえ込んだような低い声に思えた。
「だが、私はこれから少し用があってね。日を改めて今後の事を話し合おうか」
即座に首を切られる事を覚悟していた小鳥は
弁明の時間が与えられる事になり、安堵の息を漏らした。
それから続く事になる恥辱の事など、今の彼女には想像すらつかなかった。

　　　＃　　＃　　＃

「ああっ……！　社長……やめて……！」
高木は彼女を床に寝かせて、巧みにその事務服を脱がしていく。
彼の体の下で音無小鳥は、ベスト、カッターシャツ、そしてスカートと脱がされていく。
終いに、彼女はソックスしか身に纏うものがない状態にされてしまった。
彼女は恥ずかしさに両手で顔を覆い隠した。
「ふふ、小鳥君。何を今更恥ずかしがる必要があるのかな。
　私が君に今までやってきた事に比べれば、この程度の事は何でもないだろう？」
彼女の脳裏に消したい記憶が蘇る。

2ヶ月前に社長の私物を壊した彼女は、後日社長の指示で都内のホテルに呼び出された。
他のアイドルにこの事が知られたら都合が悪いからというのが主な理由である。
小鳥としてもこの事は秘密裏に処理したかったが、結果としてさらに大きな秘密を抱える羽目に陥った。
「まあラクにしたまえ」
小鳥は社長の意図が掴めず、振舞われたドリンクを飲みながら話を聞いていた。
彼の話は自分が若い頃にどれだけ苦労したかとか、そういった目下の問題には関係なさそうな内容だった。
「だからね、小鳥君。これは……」
「はい……」
はじめは神妙に聞いていた彼女だったが、そのうちに意識が薄れ出した。
睡魔ではない、思考が思うように繋がらないのだ。気がつけば彼女の手足は、思うように動かなくなっていた。
「酩酊状態になったようだね」
その場に倒れ、夢とうつつを往来する心地で彼女は聞いていた。
「社長、これは……？」
「怖がらなくてもいい。悪いようにはしないよ」
そう言って彼は小鳥を抱いた。彼女は逃げようともがいたが、手足に力が入らず徒労に終わった。
彼女を前にして紳士然としていたあの高木順一郎は
ここで餓狼のように恐ろしく醜い本性を現したのだ。

それから彼女は彼の執拗で無遠慮な愛撫を甘んじて
受け入れ、魔の時が過ぎ去るのを待つしかなかった。
妻帯者である高木は、巧みに彼女の衣服を脱がしていく。
服は左右に肌蹴けて、彼女の豊かな乳の大きさと美しさを露呈している。
下半身はクシャクシャになったパンティーが
かも鹿のように見事な太ももの途中に絡まって残っていた。
小鳥は恥辱を受けざるを得ない自分の身を呪った。
耳朶まで赤く染めた顔で、目を強く瞑り、口を真一文字に閉じ
現実から目を逸らそうとする事で精一杯だった。
そんな彼女の頑なな態度とは裏腹に、彼女の肉体は異性を求めて火照り始めた。
あの長く優しく、そしてねちねちとした高木の愛撫が存外に心地良かったのだ。
緊張を走らせる四肢に比べ、恥門はその割れ目から蜜汁を垂らし、到来者を待ち焦がれていた。
「力が入らないのだから、リラックスしていなさい」
高木は雲のように優しい口調で話したが、これからされる事を考えると
その言葉には氷刃のような冷たさが感じられた。
彼は長く、ほとんど反り返っていない肉槍の穂先の部位を、彼女の花弁の中にうずめた。
先ほどからヒクヒクと蠢いていた花口を見つけると
彼はぐっと腰を入れゆっくりと奥まで挿し入れた。
小鳥の眉間に微かに皺が寄った。
「ふむ……君がバージンだという噂は本当だったようだね。
　竿の途中にある破れた薄膜の感触で分かる」
彼はそう言いながら、その長い肉槍を根元まで沈めた。
「どうかね、薬が効いているから思ったより痛みはないだろう？　
　それまで大して痛くもないが気持ちよくもない。
　　安心したまえ、薬が切れる頃には気持ちよくなってくるはずだ」
高木は粘りのある腰使いで、先ほど開通式を済ませたばかりの初々しい処女穴を犯した。
長い肉幹をフルに使って、まだ狭々とした彼女の肉道を徐々に開発していく。
「ふふ、何度味わってもやはり処女のオマンコはいいものだ。
　拒むようでいてキュウキュウとチンコにいじらしく絡みつくのだからやめられない」
高木は色々と体位を変えて、彼女の肉穴を味わう。
抜き挿しする度に淫蜜が肉幹をテラテラと濡らし
飛沫として宙に舞いながらベッドのシーツに染み込んで落ちていく。
「ハァ……、ハァ……はぁんっ……！」
小鳥の肢体にようやく感覚が戻ってきた。しかし、彼女は動かない。
恥穴から来る痛痒い快楽によって既に脳髄は支配され、官能に従うままになっている。

「どうだね、一番痛い所を通り抜けたよ。後は気持ちよくなるだけだ」
ただ嬌声を吐く彼女を、彼はさらに攻め立てる。途中彼女の体が弓なりに曲がり、大きく震えた。
その時の彼女の表情は、目を大きく開いて涎を阿呆のようにだらしなく垂らす、何とも卑しいものだった。
「おおっ、痙攣の波が凄いね。今まで何人も女の子を抱いた事はあるが
初めてでこんなにも感じる娘は君以外いなかったよ」
最後に彼はその心地良い律動を味わいつくした上で逸物を引き抜き、彼女の胸に向けて射精した。
最初に飛び出した精液のみ、勢いが良くて彼女の顔まで飛んだ。

――――――――カシャッ

シャッター音にハッとして小鳥が上半身を持ち上げる。
彼女の眼前で高木はカメラを構えて立っていた。その顔には笑みが浮かんでいる。
いつもはアイドルたちの成長を優しく見守るその表情が、ここでは地獄に住む悪魔のように感じられた。
「いやぁ、いい写真が取れたよ。小鳥君」
「社長……そ、それ、どうする気ですか……？」
「ん？　これかね。このテの写真を好んで集める人間がこの業界では多いのだよ。
　もっともアイドルの事だがね、安心したまえ。君の容姿ならアイドルとしても充分通る。
　彼らが君の写真を見た時の笑顔が目に浮かぶようだ」
「や、止めて下さい！　その……された事、マスコミの方に言いふらします！」
高木の表情が怒りと共に曇っていく。
「余り利口な行動とは言えないな。そんな事をすれば確かにひと騒動だが
　私ぐらいの人間となるとその程度の火消しは容易だ。
　どこかの弱小事務所のようなヘマはしない。
　それに比べて君はどうだろう？　この写真がネット上だけでなく様々な業界で流布されれば
　君は事務所どころか日本にすら安心して行動できる場所がなくなるかもしれないのだよ。
　分の悪い行動だと思わないかね？」
「……」
「出来れば私はさっき言ったような行動は取りたくないんだ。
　余りに君が不利だし、可哀想じゃないか」
彼女は何も言えなかった。償いようのない私物を損ねた罪悪感が
新たに加わった脅迫に屈する後押しをしてしまったのだ。

それから彼女は、秘密厳守する事を条件に今も事務所にいる。
ただし、高木が望む時に彼女は社長室に出向いて抱かれなければならなかった。
最初はゴムを付けていた彼だったが、やがて彼女に避妊薬を服用して相手をするように求めた。
彼女は従うしかなかった。決まった時間に薬を飲み、人知れぬ場所で彼に体を預ける。
そんな日がもう2ヶ月も続いていた。

　　　＃　　＃　　＃

「やあ……」
仰向けにされた彼女は足首を持たれ、ぐいと耳の辺りに体を曲げさせられて固定された。
天に向けられた彼女の花門は幾度の性交により、いやらしく色濃くなっていた。
高木はその淫猥な花門を大きく左右に押し広げ、頭を垂れてその花弁にむしゃぶりつく。
ピチャピチャと唾液の跳ねる音が小鳥の耳に微かに届き、彼女を赤面させた。
彼は舌先を使って淫蜜を何度も掘り起こし、掬い取った。
「君の蜜液は本当に美味だね。一日中舐めていたくなるよ」
羞恥と淫悦に耐える彼女を笑うかのように、彼はズズッと大げさな音をわざと立てて彼女の蜜液を吸った。
それに飽きると彼は、肉付きのいい彼女の内太ももを唾液に塗れた舌で嬉々としてペロペロと舐った。
窮屈な体位からやっと解放された時、彼女の恥部はすっかり彼の淫舌によって蹂躙されていた。
「ほら、小鳥君。いつものように手を使わないでしゃぶりなさい」
高木は彼女の前に胡坐をかいている。
既にズボンは脱いでおり、股の間からは年齢を感じさせない雄々しい肉柱が
身を強張らせて愛撫を待っていた。
小鳥は四つん這いで彼に近づき、首をうなだらせて犬のように逸物を咥えた。
「ちゅっ……んふ……むう……」
小鳥は口だけで必死に口淫する。時には喉奥まで肉頭を迎え入れ、恥垢の残る雁首を舌で舐り尽す。
「んっ……ちゅっ……んうう……んっ……」
彼女は時折泣き出しそうな様子で、醜い男根に奉仕している。
その様子が高木に屈折した充足感を与えている事を彼女は知らない。
「よろしい」
彼は彼女の頭を掴んで逸物から離し、仰向けに寝かせる。
「社長……今日は……」
「話は後で聞こう。まずはきちんとおねだりをしなさい」
小鳥は両手の指で控えめに花門を左右に広げて言った。
「……お願いします。私のアソコに、入れてください……」
「アソコではないだろう、小鳥君。もっと分かりやすく言うべきだ。
『トロトロとマン汁を垂らしている私のいやらしいスケベオマンコ』と、ね」
「そ、そんな……」
「んっ？　言えないのかね？」
「……分かりました」
彼女は目を固く瞑り、先ほどの聞くに堪えない淫言をボソボソと口に出していった。
「わ、私の……トロトロと、マ……マン汁を垂らしている、いやらしい
　す……スケベオマンコに、社長の巨きいオチンチンを挿入れて下さい……」

「うむ、よく言えたね。それではご褒美を与えよう」
高木は既に怒張した肉槍を構え、その肉兜を蜜口に咥えさせた。
ゆっくり、ゆっくりと恥肉を押し広げながら、それは奥へと挿入っていく。
根元から4センチほどの所で少し止まり、不意をついて一気に突き入れる。
小鳥は「ひぃっ」と小さく呻き、身を仰け反らして軽く震えた。
陰唇の狭間からはピュウピュウと蜜潮が飛沫として散った。
「おや、挿入れただけでもうイってしまったのかね？
　本当にスケベだね、小鳥くんのオマンコは」
高木は小鳥の体を抱えるようにして組み被さり、腰を入れて女体を犯していく。
「どうだね、小鳥君。私もまだまだそこらの若者には負けていないだろう？」
実際、高木の逸物は年配にしてはかなりのものだった。
大きさは元より、その硬直具合・持続力・射精量
全てにおいて青年たちのそれに比べても全く引けを取らない。
その肉幹の赤黒さは女を屈服させる自信に満ちていた。
「社長……」
「何かな」
「私……実は今日ピル飲み忘れて……それで」
「ほう、なるほど……」
高木はそう言ったが意に介さぬ体で、抜き挿しを続けた。
「そろそろ、射精しそうだ……」
「あんっ……、お願いですっ……！　外で……！」
小鳥は荒い息の中で声を上げて訴える。
しかし彼女を攻め立てる彼には一向に逸物を抜き取る様子が見られない。
それどころか、年季の入った彼のピストンはさらに加速しその威力を強めていく。
「小鳥くん」
高木は彼女の耳元でそっと囁いた。
「『膣内に』出すから……全部受け取りなさい」
「い、いやですっ……！　お願いです、外に……っ！」
不安の余り目に涙を溜めて懇願する彼女を眼下に見据えながら
高木は「ううっ！」と低く搾り出すように呻き、彼女の中で吐精した。
「やあっ……！　抜いてぇっ、赤ちゃん……赤ちゃんできちゃう……っ！」
泣き叫ぶ彼女を尻目に、高木は大きく息を吐いて種液を余さず膣内に撒いた。

「ふふふ……」
彼の口からは満足感を漂わせる笑い声が漏れていた。
小鳥は嘆願叶わずに行なわれたこの蛮行に、泣きじゃくった。
「そんなに泣く事もないだろう。小鳥君、私は君を愛している。
だから……君を妊娠させたくて、射精したのだよ」
「そんな……社長は奥さんも子供さんもいるんでしょう……。それなのに……」
「息子は自立しているから心配はいらない。妻とは……離縁する」
「えっ……」
「私は本気で……君を欲しくなったのだ」
彼は飲み込めない小鳥をやや乱暴にうつ伏せにし、その肉尻を高く掲げさせた。
「君のその魅力的な体を、全て、私のものにしたいのだよ……！」
白汁を垂らして熱の醒めない花門に、彼はさらに硬く張った肉柱を強く挿入した。
「いや……、いやあっ……っ！」
髪を振り乱して拒絶する彼女だったが、突き上げられた白尻の奥では
淫蜜と白汁を肉壁に擦りつけ、引きずり出す激しい抜挿が繰り広げられていた。
「恋人はいないのだろう？　だったら、私のものになりなさい。
　それが賢い選択だよ。ずっと死ぬまで可愛がってあげよう」
「うう……っ！　うう……！」
小鳥は両手を握り締め、高木の繰り出す責めに耐えている。
だがそれも長くは続かない。やがて恥辱に震える女の泣き声は、喜悦に満ちた雌の咆哮となる。
彼の肉棒は容赦なく彼女の「女」を攻め立てた。

その間に、彼は彼女のカッターシャツを大きく左右に開いた。
服の下に隠されていた彼女の豊乳が軽く揺れて現れる。
顕わになった彼女の胸を彼は後ろから包み込むように揉みしだく。
彼は彼女に密着し、盛った獣のように何度も激しく腹肉をぶつけ、犯し抜く。
「どうだね、小鳥くん！　私のチンポの先が、何度も君の子宮口とキスしているのが分かるだろう！？」
小鳥は逃げる事ももがく事も出来ずに、社長の炎のように熱く硬い肉幹に蹂躙を許した。
「おお、突く度にマン汁が湧き出てくる。私のチンポをふやけさせる気かね？」
高木の淫語を交えた一言一言が、彼女の心をきつく握りつぶし、またその体を狂ったように悦ばせた。
「さあ、仕上げといこう！」
彼は暴れ馬のように動きを荒げ、やがて例の如く低く呻き、膣奥で射精した。
二発目だという事を感じさせない濃厚な精汁は、矢のように次々と鈴口から飛び出した。
肉帽は子宮口に軽く没した状態にあり、射精汁の大半が子宮内に発射され、溜まっていく。
「分かるかね、小鳥くん！　今君はね、私の出した元気一杯の精液を
　そのお尻の中で『受精』しているんだよ……！」
彼の声が小鳥に届いたかどうかは分からない。
何故なら、彼が射精している瞬間に彼女も絶頂に達し
全身に蛇の如く這いずり回る快美と必死に戦っていたからだ。
「ふう……」
逸物を抜いた瞬間、彼女の恥部からは男の放った白汁が後から後から漏れ出てきた。
放心状態の彼女の口に、高木は2度の種付けを終えて頭を垂れた逸物を含ませる。
「ほら、夫のモノの後始末は妻の役目だよ」
小鳥は目に涙を溜め、うつろな頭のままにその淫液を舐め取った。

以上です

スレ立ても乙。SSも乙。

ありそうでなかった社長モノとは。

GJ エロい…
すごくねちっこいエロだ…たまらん！

>>15
GJ。
社長がすごく……黒いです（シルエットと言う意味ではなく）。
そしてなんと濃厚で、かつHな描写。ご馳走様でした。

s

　涼ちんお誕生日おめでとう！
　でも、りょうすずの続きは間に合わなかったZE！　というわけで、突発りょうえり話で
このレスいれて9レスほどお借りします。
　涼も絵理もAエンド後で、当然男バレ後ということでよろしくお願いします。

　今日、九月十五日は僕――秋月涼の誕生日。
　予定では朝から仕事が入っていて、特別な日だというのにちょっと残念だなと思いつつ、お
仕事がんばろうと気合いを入れていたのだけれど……。
　なんと、現場についたところで、トラブル――しかもスポンサー絡みの――でお流れ。
　とほほ、となっているところで、同じ現場に来ていた絵理ちゃんに家に来ないかと誘われた。
空いた時間をもてあましていた僕は、一も二もなくそれに賛同した。本当は、昼からでも学校
に行くべきなのかもしれないけどね。
「お邪魔しまーす……」
「涼さん、なんだか変？」
　振り向けば、ぎくしゃくと進んでいる僕を、後から入ってきた絵理ちゃんがおかしそうに見
ていた。
「いや、よく考えたら二人きりって珍しいから」
　絵理ちゃんの部屋に来るのはそこそこあることだけれど、普段は愛ちゃんやサイネリアさん
がいるのが常。
　ましてや、男だと明かしてから絵理ちゃんの部屋で二人きりになるのは、これが初めてでは
ないだろうか。
「誕生日に女の子と二人きりになるのは特別な出来事？」
　ドアを後ろ手に閉じながら、絵理ちゃんがからかうような、けれどどこか真剣な調子で僕に
訊ねる。
「え？　ああ、うん、そうだね」
　誕生日を覚えてくれていたことは実に嬉しい。でも、この絵理ちゃんの言葉の勢いはなんだ
ろう？
　僕たちはその場で立ち尽くしたまま見つめ合った。絵理ちゃんの発する緊張感が、動いては
いけないと思わせる空気を創り出していた。
「それは、涼さんが男でわたしが女だから？　それとも、わたし、だから？」
　彼女の口調は、けして強いわけではない。声を荒らげているわけでもないし、抑揚が極端な
こともない。
　それなのに、鋭い刃のように、それは僕に突き刺さる。
「凉さんにとって、わたしは特別？」
「うん、もちろん」
　これには即答できる。絵理ちゃんは特別な人だ。けれど、たぶん、それは彼女にもわかって
いて、そして、おそらく、いま訊きたいことじゃないのだろう。それでも、僕はそう答えるし
かない。
「でも、愛ちゃんも涼さんの特別」
「そりゃ、まあ……」
「わたしと愛ちゃんの特別は同じ？」
「ええと……」
　僕は言葉に詰まる。絵理ちゃんが言いたいこと……というよりも持っていきたい話の方向性
はいくら鈍い僕でもなんとなくわかってきている。
　でも、本当に？
　もしそうだとしたら、絵理ちゃんが僕を……？
　絵理ちゃんがふっと微笑む。瞬間、僕はその笑みの意味をおかしな風に捉えた。これは全部
冗談で、僕をからかっていただけだと、そう思い込んで、体中がかっと恥ずかしさに燃え上が
ったのだ。けれど、僕の下衆な想像は、絵理ちゃんには無縁のものだった。
「涼さんは、わたしにとって特別なひと」
　穏やかな笑みをたたえつつ、真剣な目をして彼女は言う。僕の目をまっすぐに見据えて。

「たとえば、尾崎さんはわたしにとって特別。でも、涼さんとは違う」
　絵理ちゃんはためらうように一度視線を外し、あらぬ方を見やってから、再び僕と視線を合
わせた。
　その圧力に、僕は思わず唾を飲み込む。
「わたしは、凉さんが、すき」
　決定的な台詞が、彼女の口から放たれる。
　僕は、息が出来なくなった。
「あ、あのね」
　どんどんと胸を叩いて、なんとか呼吸を戻し、僕は言葉を押し出す。絵理ちゃんは挙動不審
な僕の様子を不思議そうに眺めていた。
「これからの話を、早合点せずに聞いて欲しいんだけど」
「うん」
「僕にとって、絵理ちゃんは特別だよ？　だけど、正直、これまで恋愛感情について考えたこ
とはなかった。誤解しないで欲しいんだけど、そういう感情がないって言ってるわけじゃない。
それを意識したことはないって言ってるんだよ。だって、愛ちゃんも絵理ちゃんもとっても魅
力的な女の子で、そういうことを少しでも意識したら、僕はとてもじゃないけど、一緒に仕事
なんかできなかった。いまは、男だって明かして、色々と気を遣ってくれてるから、その分楽
だけど、でも、それでも……うん。いまは、わからないんだ」
　勇気を出して告白してくれたはずの絵理ちゃんに対して、情けない返事だと思う。でも、い
まこれが僕の精一杯なんだ。
　彼女はしばらく僕を観察するようにしていたが、ふと確認するように口を開く。
「他に気になっている女の子、いる？　桜井さんとか？」
「え？　なんで夢子ちゃんが？　恋愛って意味なら、誰もいないけど？」
　その答えに、絵理ちゃんはほっとしたような、けれど、どこか機嫌を損ねたような、複雑な
表情を浮かべた。小声で何ごとか呟いているようだけれど、僕の耳には届かないし、どうも独
り言のようにも見える。
「じゃあ……凉さんは、いま完全にフリー？」
「そうだね」
「アイドルとか考えずに、わたしを意識してみたら……どう？」
　絵理ちゃんのことを意識してみる。僕は自分で自分に禁じていたことを、本人に促されるこ
とで解放した。そこで僕の脳裏に広がるのは、一緒に過ごしてきたいくつもの出来事、大切な
思い出。
　さっき僕自身が言ったとおり、絵理ちゃんはとても魅力的な人だ。女の子という枠にとどま
らず、尊敬できる。なんでもできるのに、ちょっと危なっかしいところもあって、守ってあげ
たくもなる。
　絵理ちゃんはかわいくて、強くて、そして、とても器用で、とても不器用な女の子だと思う。
　女性アイドルとして過ごす間、絵理ちゃんや愛ちゃんが間近にいることで、色々と反応して
しまうことは多々あった。それは、はたして、身体的な感覚だけだったのだろうか。愛ちゃん
は妹みたいなものだけれど、絵理ちゃんは……。
「絵理ちゃんは、その、僕の彼女になりたいってことでいいの？」
　卑怯だとわかりつつ、結論を出す時間を稼ごうと、僕は質問を返す。彼女は躊躇うこともな
く、こっくりと頷いた。
「うん。今日の夜までに」
「今夜まで？」

「あ……」
　しまった、とその顔に書いてあるようだった。
「どういうこと？」
「ええと、誕生日、だから？」
「絵理ちゃん」
　見るからに動揺し、ごまかすように言っている彼女を少し強めの調子で呼んだ。ひうっ、と
声をあげた絵理ちゃんは観念したのか事情を説明してくれた。
　なんと、今夜は事務所のみんなと765プロの先輩たち、それと夢子ちゃんやサイネリアさ
んまで総出で僕の誕生日を祝うサプライズパーティが企画されているのだとか。
　絵理ちゃんは今日の現場が一緒なので、僕をそれとなく会場に誘導する役目を負っていたら
しいが、仕事が流れたことで、ちょうどいい機会と考えたらしい。
　なんの機会かって？
　大手を振って、僕の彼女だと宣言する機会だって。
「つまり、その、この空いた時間のうちに僕に告白してOKをもらえば、パーティでみんなの
公認カップルになれると……そういうこと？」
「そう。そうすれば、凉さんを狙うライバルを追い払える」
「ライバルって、そんなのいないでしょ……」
　名だたるアイドルたちの中に、僕を好きだなんて――男と女の好きとして――言ってくれる
人が絵理ちゃんの他にもいるだなんて事態は考えにくい。けれどそうやって僕を独占しようと
考えている絵理ちゃんは、なんだかかわいくて、変かもしれないけれど、嬉しかった。
　それにしてもここで喜んじゃうってことは、そういうことなのかもしれないなあ……。
「ねえ、絵理ちゃん」
「うん？」
「僕、絵理ちゃんに好意を持ってるみたいだ」
　ぱあっと絵理ちゃんの顔が明るくなる。まるで花が開くようだと僕は思った。まぶしいくら
いの笑顔というのは、こういうのを言うのだろうとも。
「じゃあ……！」
「うん。絵理ちゃんが彼女になってくれたら、とてもうれしい。ただ、愛しているとかは、ま
だ、その……」
　なんだかこんな台詞、イケメンとはほど遠いよなあ。そう思いつつ、僕は彼女に告げる。言
い訳じみてはいるけれど、正直な気持ちを伝えておくべきだと思ったから。
「うん、大丈夫」
　けれど、絵理ちゃんは嬉しそうに笑ってこう言い切った。
「言わせてみせるから」
　って。
　その笑顔を見た時、僕は彼女に捕まったことを自覚したんだ。

「ところで、凉さん」
　絵理ちゃんがそう切り出したのは、僕がおやつに出してもらった干し芋をかじりつつ本を読
んでいた時の事だった。恋人同士になったからといって僕らがすることがなにか変わるわけも
なく、絵理ちゃんはPCに向かい、僕は彼女の本棚から本――ハインラインの『夏への扉』も
ちろん福島正実訳――を借りて、時折、話をしながら過ごしていた。
「ん、なに？」
　僕が応じると珍しくPC前を離れて、絵理ちゃんは僕がもたれていたベッドに近づいてきた。
そのまま僕の横に腰掛けるものだから、真っ白な太腿が目の前に位置して、どきどきさせられる。
「凉さんの彼女になった証拠が欲しいな」
「証拠」
「そう、証」
　彼女の言うことがよくわからない僕は、首をひねるしかない。恋人の証拠ってなんだろう。
もしかして、僕が知らないだけで、世の恋人たちはお役所で認定されて、証拠書類でも交付さ
れるんだろうか？
「ええと、どんな？」
「たとえばキスマーク？」
「は？」
「キスマーク。ちなみに、英語だとヒッキー。わたしにお似合い？」
　意味を理解した僕は慌てて大きく手を振った。
「いやいやいや！　だめでしょ、アイドルが！　あと自虐ギャグ？　つっこみにくいよ！」
「大丈夫、フォトショで消せる」
「そうかもしれないけど！」
　僕の慌てぶりがおかしかったのか、絵理ちゃんは小さく笑った。
「フォトショは冗談。でも、メイクで隠せば問題ない。それに、見えるところにつけなければ
いい？」
「そ、そういうもの？　たとえば、どこ？」
　僕はここであくまで否定すべきだったのだ。絵理ちゃんの意地悪な、けれど、どこか恥ずか
しげな笑みを見ながら後悔したけれど、既に遅かった。
「乳首の横とか、腿の付け根とか」
「なっ！」
　あまりの衝撃的な台詞に絶句する。すぐ側に彼女の温もりがあることもあって、脳裏にその
場所を思い浮かべてしまったのも原因だろう。
「じょ、冗談じゃないよ！」
　言った途端、言葉選びを間違えたと悟っていた。悲しそうな顔が僕を見下ろす。
「……いや？」
「いや、嫌とかじゃなくてね……」
「あのね、涼さん」
　絵理ちゃんは相変わらず悲しげな、けれど、どこか申し訳なさそうなところも見える表情で
続けた。
「わたしのほうから、告白、したから、少しだけ不安。もし、証拠もらえたら、それもなくな
るかも、って思ったの」
「絵理ちゃん」
「別にキスマークじゃなくてもいい。……でも……」
　目を伏せる絵理ちゃんの姿に僕は決意した。ここまで言わせておいて、なにも示さなければ
男が廃る。

　しかし、なにをすればいい？
　僕は懸命に考えて、しかし、なにも思いつけなかった。
「絵理ちゃん」
　腰を上げ、彼女の前にまわって、両肩を掴む。
　上がる視線、潤んだ瞳。
　ああ、もう駄目だ、これは。
「証拠、見せるよ」
「……本当？」
「うん」
「じゃあ……」
　絵理ちゃんの両手がスカートをつまむ。引っ張られするすると上がっていく布。
　え？　そこ限定？
　そんな疑問を口にする間もなく、彼女のスカートは彼女自身によってたくしあげられ、淡い
ブルーの下着が露わになっていた。
「ど、どうぞ……」
　そろそろと開かれる彼女の脚。輝くばかりの太腿が離れ、下着に包まれた股間がますますは
っきりと見えるようになる。
　もしかして、この間に頭をつっこめと？
　想像してみて欲しい。
　間違いなく日本でも十本の指に入るほどかわいい――そして、僕の目からは日本一かわいい
――女の子が、脚を開いて誘っているのだ。恋人の証を示せと、そうつきつけているのだ。
　果たして理性を保てる男がいるものだろうか？
　少なくとも、僕には無理だった。すっと腰を下ろし、彼女の脚の間に体を差し入れる。
　間近に迫る、絵理ちゃんの下着。絵理ちゃんの太腿、絵理ちゃんの膚、絵理ちゃんの甘い香
り、絵理ちゃんの体温。
　凄まじい熱を感じた。しかし、これは、自分の興奮か？　それとも絵理ちゃんのものか？　
その判別がいまの僕には不可能だった。
「その……下着との境目くらいが……いい感じ？」
　彼女の指示に導かれるように、ふらふらと、僕は顔を近づける。
　絵理ちゃんの太腿は、見るからにすべすべとしていて、触れればきっと柔らかいだろうと容
易く想像させた。そして、甘やかな香り。否、女の子の甘い香りだけではない、なにか複雑な
香り。
　これが、女の匂いなのだろうか。下卑た言い方をするならば、牝の。
「涼さん」
　緊張した声が頭の上から降ってくる。途端、わずかに意識が鮮明になった。絵理ちゃんを悲
しませるわけにはいかない。
「いくよ」
　一言告げて、彼女の膚に口づける。彼女の言葉通り、綺麗な下着に隠れる白い膚のぎりぎり
を狙って。
　目の前が真っ暗になった、と思ったら目を瞑っていた。自分の行動すら、もうよくわからな
い。ただ、ひどく荒い息を鼻から漏らしながら、僕は絵理ちゃんの膚を唇で感じている。
　ああ、なんて柔らかくて、そして、なんて熱いのだろう。
　そういえば、キスマークってどうやってつけるんだ？　内出血だろうし、吸えばいいのだろ
うけれど、あまりひどいのはまずい。
　目を開けて、上目遣いに彼女のことを窺う。ばっちりと視線があった。どうやら絵理ちゃん
は僕のことをじっと見つめていたらしい。

「ついた？」
「ど、どうかな」
　顔を戻して、覗き込んでみる。しかし、わずかに赤くなっているものの、痕が残るようにも
思えない。ちょっと弱すぎたかな。
「難しい？」
「う、な、なにしろはじめてだし……」
　そもそも、絵理ちゃんの腿に……しかも、下着をはいているあの場所の近くに口づけるって
ことがとんでもないことだ。その上、キスマークもうまくやろうというのはなかなか厳しかっ
たのかもしれない。いまも、ちらちらと彼女の下着を見て、それに包まれているものを想像し
てしまっているのだから。
　その僕の視線の移動は彼女にはとっくにお見通しだったようだ。
「……見たい？」
「え……」
「見たい？」
　くい、と彼女は自分の下着をひっぱる。すると幅を狭めた下着の陰から、先程まで隠れてい
た部分がわずかに覗いた。
「そりゃ、見たいけど……」
　僕は思わず本音を吐露する。だって、あそこには、彼女の一番秘密にすべきところが隠れて
いるのだ。見たくないわけがない。
「でも、見たら、それだけじゃ止まれないから」
　これは、警告のつもりだった。自分に対する、そして、彼女に対する。
「……うん。いいよ」
　けれど、ぽつりと呟かれた言葉は予想外のもので。
「涼さんなら、いい」
　見上げた絵理ちゃんの顔は、赤く染まっているのに、羞恥とはまた違う、どこかぼうっとし
た風情で、瞳はまちがいなく濡れていた。
　それを、情欲に溺れた顔というのだと知ったのは、ずっと後のことだった。
　下着をおろすのは、僕の手に委ねられた。
　一度脚を閉じてもらい、ぶるぶる震える手を叱咤して、彼女の膚を守る布きれに指をかけ、
そろそろと引きはがすようにし、そして、途中から我慢出来ずに一気に落としてしまった。く
しゃりと丸まった布が、頼りなげに床に転がる。
　そして、そこに、それがあった。
　水着を着るためか、あるいは生来薄いのか、絵理ちゃんのヘアはうっすらと張り付いている
だけで、その場所を僕の目から隠す役には立っていなかった。閉じられた脚は、僕の手によっ
て開かれた。
　そして、僕の前にそれがさらけ出された。
　ネットやなにやらで仕入れた知識で想像していたより、ずっとかわいらしく、ずっとこじん
まりとした、それ。
　これが、絵理ちゃんのあそこ、女性器、ヴァギナ、おまんこ。
　絵理ちゃんの、おまんこ。
　野卑な言葉で繰り返して考えた途端、我慢が出来なくなった。
「凉さん!?」
　頭の上から、驚愕の叫びが聞こえる。けれど、いまの僕にそれは制止にはならない。僕は構
わずに、彼女のあそこにむしゃぶりついていた。

「や、そ、きた、そんなのっ……！」
　途切れ途切れの言葉は、拒絶だろうか、羞恥からのものだろうか。僕にはわからない。わか
るのは、彼女の味、彼女の香り、彼女の熱。
　まるで彼女のあそこを食べてしまうように、僕は口を広げて、舌を伸ばしている。僕の唾液
で彼女の秘密の場所を征服してしまうように。
　けれど、僕は知っている。
　けれど、彼女は知っている。
　僕の舌が初めてそこに触れるより早く、そこには、あたたかな汁がたっぷりと溢れていたこ
とを。
　吸い上げてもなめとっても、あふれ出てくるその液体を貪るようにして、僕は彼女のそこを
ほじり、なめあげ、唇で挟んで甘噛みし、指を使い、舌を使い、鼻先を使って愛撫した。
　拙い知識を全て注ぎ込み、頭の上であがる――それははるか彼方から聞こえてくるようにも
思えた――嬌声の反応から、さらに学んで、反応が良いと思えるものを実践した。
　どれだけの時間が経っているかもわからぬまま、僕は彼女の股間に顔を埋め、ひたすらなめ
しゃぶり、吸い付き、全ての形を記憶し、全ての場所を僕のものにしようと試みた。
　ようやく僕の動きが止まったのは、彼女の体のひくつきに気づいたから。
　まるで陸に上がった魚のようにびくびくと体を震わせるのに、僕は思わず立ち上がり、彼女
に声をかける。
「絵理……ちゃん？」
　絵理ちゃんは、ベッドに倒れ込み、ひくひくと痙攣し続ける体をつなぎ止めるかのように強
くシーツにしがみつき、本当に窒息しかけた魚のようにぱくぱくと口をあけ、とてつもなく荒
い息をしていた。
「絵理ちゃん!?」
「な、な……」
「え？」
「なんろもいっ、いっれるのに……ぜんぜ、ぜんぜん……」
　回らない舌でうわごとのように繰り返される言葉をなんとか聞き取ってみれば、
『何度もイって、やめてくれって言ってるのに、全然止めてくれない。ひどい』
　と彼女は悲痛な抗議をしているのだった。
「ごめん！」
　膚に触れられるのも辛そうだったので、ひたすら落ち着いてくれるのを待ち、何度も頭を下
げた。ようやく彼女が反応してくれたのは、肩で息をするのも止まってからのことであった。
「……夢中だった？」
「え？」
　シーツに顔を押しつけながらくぐもった問いかけをする絵理ちゃんに聞き返す。
「わたしに、夢中だった？」
「うん」
　少しだけはっきりと聞こえて、僕は即座に頷いた。
　夢中だった。なにしろ、時間だけ見れば、二時間も彼女のそこをなめ続けていたのだから。
「……なら、いい」
　ふう、と一つ大きな息を吐いた絵理ちゃんはごろんと転がって時計を見た途端、
「凉さん！」
　と跳ね起きた。
　どうやら、もうサプライズパーティに行くべき時間を過ぎていたようだった。

「あれ、電気つかない？」
　876の事務所についた絵理ちゃんが、わざとそんなことを言う。暗く落ちた事務所の中に
は愛ちゃんはじめ、パーティ参加者の面々が隠れているはずだが、僕には探り取れない。それ
よりも、タクシーの中で打ち合わせしたとおり動けるかどうかのほうが気になる。
　サプライズがあるって知っていながら演技するのって難しいものだ。
「え、どうしたの？」
　僕が近づくのは、最初から計算通りらしい。まあ、実際、ブラインドを下げられ、真っ暗に
なった事務所で、灯りが点かないと聞いたら、そっちに近づくよね。
　そうして、僕が絵理ちゃんのほうを向いている間に、絵理ちゃんがスイッチを入れ、背後で
クラッカーが鳴って僕が驚く、という段取りのようだ。
　だから、僕は絵理ちゃんに近づいて、灯りが点く瞬間を待った。
　だが、それより先に、柔らかな腕が僕の首に回った。ぐい、と引っ張られ、姿勢を崩したと
ころで、唇がなにか柔らかいものに触れる。
　絵理ちゃんとキスしてる！
　そう認識した途端、事務所中の灯りがともった。
「お誕生日おめで……ええええええええっ!!」
　まさにサプライズな声が上がる中、呆然と立ち尽くす僕に、絵理ちゃんが顔を覗き込んでこ
んな風に囁いた。
「……ファーストキス？」
　この後、サイネリアさんと尾崎さんに詰め寄られたり、律子姉ちゃんに笑いながら叩かれた
り、あずささんに『よりによって今日じゃなくても……。ううん、でも、そういうものなのか
しらねえ』とよくわからないことを言われて困った顔をされてみたり、なぜかお酒を飲んでし
まった夢子ちゃんに絡まれたりして、僕の誕生日パーティは予想外にとんでもない騒ぎになっ
てしまうのだけれど、それはまた別の話。
　こうして、僕と絵理ちゃんは、いろんな意味で公認のカップルとなったのだった。




―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
以上です。
というわけで、夢子ちゃんに先んじる絵理ちゃんでありましたw

なお、キスマークは和製英語ですが、英語だと
hickey / hickey mark / love bite / passion mark
といった言い回しになるようですね。

リアルタイム遭遇、おもしろかった
最近りょうえり多いけどブームか？

こちらでは初投稿です。
涼の誕生日に間に合わせたくて、色々アレな出来かもしれませんが、生暖かい目で見てください。

りょうえりの方、おもしろかったです。そして重ねてすみません。

目が覚めて台所に行き、水を煽るけど妙に頭が重い。昨日、何したっけ？
確か、真さんが訪ねて来て、持ってきてくれたケーキを日付が変わるくらいに食べた後……何故か飲み会状態になったんだっけ。真さん、ノンアルコールはお酒ですから……
はぁ、二日酔いかなぁ。大人になっても気をつけなきゃな。
とりあえず、シジミの雑炊でも作ろうかな。誕生日なおかげでオフなのは助かったよ。


良い匂いがしてくる頃になると、真さんも起きて来た。
「何か作ってるの？」
真さん無防備だなぁ。ノーブラだよ。
まあ、僕は真さんにとって女の子だから気にしちゃダメなんだけどさ。
「はい、二日酔いしちゃったみたいでとりあえずシジミの雑炊を、これなら食べやすいですし」
真さんは首を傾げる。
「二日酔い？」
やっぱり知らなかったんだ。堂々とビニール袋に入れてたから嫌な予感してたけど。
「はい、ノンアルコールってお酒ですよ」
苦笑いして視線を逸らし、そのまま台所を見る。何か変なところないよね？
土鍋に入った雑炊そっちのけなのが気になる。
「あれ？　調味料多くない？」
えっと調味料だと確か、砂糖・塩・お酢・醤油・味の素・みりん・胡椒は粒と粉・一味・山椒・ゴマ・バジル。後は作り置きの出汁汁と味噌、それからケチャップ・マヨネーズ・タバスコ・豆板醤は冷蔵庫。
「多い、ですか？」
料理するには調味料が必要だと思うのだけど。
「いや、そんなこと無いよね。うん、ボクが知らないだけで」
あれ、もしかして、
「真さん、あまり料理はされないんですか？」
落ち込んだ顔になる真さんに思わず戸惑う。あんまりイメージにはなかったから普通に「まあね」とか言われるかと、思ったんだけど。
「少しは、と言いたかったけど自身がなくなった」
な、何とかフォローしなくちゃ。
「練習しましょう。ね？　私、教えますよ？」
パーッと表情が明るくなる。
「そうだよね。初めは誰だって下手だもんな、頑張るぞ」
どうしよう、真さん本当に料理初心者みたいだし、下手な料理教えると大変な事になりそうだし……
初めは、にアクセントあるのは嫌な予感しかしないよ。

「お昼はボクが作るから、何か教えてよ」
あはは、時間もなしか。無難にパスタとかかな？
初心者扱いすると昔の律子お姉ちゃんみたいに怒りそうな気がするし。
「わかりました、じゃあ冷蔵庫見てきますね」
あり合わせで作るとかは律子お姉ちゃんの実験創作料理で懲りてるから買い出しに行かなきゃ。
懐かしいけどあんまり思い出したくはなかったかな。
「その前に朝ご飯食べよう、作ってくれたんだよね？」
あ、気づいてたんですね。



「うん、美味しい。涼は良いお嫁さんになれるよ」
はは、何か複雑。美味しいと言われたのは嬉しいけどお嫁さんは……
「真さんに言われると本気にしちゃいますよ？」
ちょっとした、意趣返し位はしても良いだろう。
「やだな、ボク女の子だよ！　よっぽど涼の方が……あれ？」
「えっ？」
自分の姿を見て、驚く。パットしてない！　格好は男物のパジャマだし！
「あのさ、涼？」
重苦しい空気。和気あいあいな食卓はもう、ない。
「はい」
「失礼だけど、胸のない女の子に見える」
はい？　いや、何でそんな話しに……
「いや、ボク自身でも何を言っているか良く分からないんだけどさ。パットを使ってたのは分かるけど、少なくとも直ぐに男の子には見えないんだ」
……ですよね。男の子から告白されますもの。
「なのに、さっき一瞬だけど涼が男の子に見えたんだ」
常に、男の子なんですけど。
「自分で言ってて悲しいけど写真なら多分ボクの方が男に見える」
まあ、確かに女の子のファンが沢山いますしね。それに比べて……
「逆にもし涼が男の子だとしても、驚かない。と、思う」
言い聞かせないで下さい。出きればそれは心の中でやって下さい。
心がヤスリ掛けされていく気分になる。
「ところで涼。昨日の記憶ある？　いや、これだけで良いや。どこで寝た？」
必死に記憶を探る。嫌な予感しかしない。
「自分の部屋、だと思います」
それを聞いて、真さんが頷く。
「うん、ボクもそんな気がした。けど……客間に涼が入って来た記憶もあるんだ」
言われると、そんな気もする。そうだ、客間で寝て布団畳んでから、台所に行ったんだ。
そして表情にも出ていたんだろう。真さんの表情も確信じみたものへ変わった。
「ねぇ涼。涼の部屋見に行かない？」

言葉の端からは、無かったことにしたいのが感じ取れる。
それをしたら、この先真さんにどう接して良いか分からない。それに、僕一人で絶望しか入ってなさそうな部屋を開けるのは辛い。
「……行きましょう」


匂い立つ雄と雌の香り。乱れたシーツには、白と紅。お掃除とお洗濯大変そうだなぁ。……じゃなくて！
真さんが僕が男だと分かるような事を、シたのだろう。
部屋に入った時から、心臓のリズムが速くなって、三番茶くらい薄い記憶が脳裏を過ぎる。
「あ、はは、ははは」
笑うしかない。どうしろというのだろう。
女装してアイドルして、仲良くなった先輩に何をシたんだ。
変態だ、変態なんだ、僕はどうしようもない変態なんだ。
「あのさ、涼？　もう一人、例えばボクのプロデューサーが来て、それで三人でとか、」
力無く首を振る。この場所を７６５プロで知ってるのは律子お姉ちゃんと真さんだけだ。
そもそも僕は真さんのプロデューサーと面識すらない。
仮に僕が真さんの思うように、胸のない事に悩んでパットを使う、私服が女の子っぽくないアイドルだとして、真さんの想像したようにはならない。
その為には真さんのプロデューサーと親密じゃなくちゃいけなくて、誕生日に約束してたなら、真さんには悪いけど途中で帰って貰った。
有り得ないんだ、何もかもが。
「あはは、じゃあボクが襲っちゃったのかな？　ほら、こうやって押し倒せるし」
良いながらベッドに倒される。多分、その通りだ。
僕が押し倒せるとは思えない。
自分の性の匂いが沸き立つベッドで、僕の中で何かがはじけた。
女の子とは思えない力で押さえつけられ、それに合わせ僕の声帯は意志を持ったかのように言葉を紡ぐ。
「優しく、して下さいね？」
女の子の声で女の子の言葉が、口から出た。
「当たり前だろ？」
真さんの言葉は真意かは分からない。ただ、舞台の上のように真さんは男で僕は女の子だった。
首筋から唇へ舌を這わせられると、キスへの期待もあるのかゾクゾクとした快感が頭で火花を散らす。
酸素が薄くなり夢見心地になりそうなほど長いキス。その間にパジャマの前をはだけさせられた。
今度は首筋を伝って下、乳首へ向かう。
「あっ、あう」
短い声が漏れる。もう僕が僕であることさえ溶けてしまいそうだ。
「涼は敏感だね。この先、大丈夫？」

その言葉の意味を回りの悪い頭で考え、頷いた。
優しくしてと何度も呟く。その言葉に本当に優しく、ゆっくりと快楽を与えてくれる。
のんびりと、そう称せる性行。恐怖はなくて、じわじわと高みへと近づき。止まった。

どうして、と。涙目で見上げる。すまなそうに表情を変え、ペースが上がった。
接合部から、理性をとろけさせる音楽が流れる。
「まこ、真さん激しっ」
言葉が上手く出て行かない。
それに対してそっとキスされて、囁かれた。
もう限界だと、ボクのペースでヤらせて貰うよと。
少しだけ怖くなり、私は真さんを強く抱きしめた。
耳元で聞こえた「ボクがついてる。だから、大丈夫だよ」と力強い言葉に、手を放して変わりに真さんの手を握った。
真さんは恋人がするように、絡めて短いキスをしてくれた。

嬉しくて、心強くて、自分では登れない場所まで、行ける気がした。
登って、登って、そしたら真さんは引き戻してくれる。そう思えたから、体を預けて、心も渡した。


意識が飛んだらしく、真さんが優しく声をかけてくれる。
繋がったままで、真さんはまだ足りないはずなのに私を気づかって。
もう、止めようかと言う言葉に首を振る。
「あれくらいでダウンしちゃうなんてまだまだですよね」
そうは言ったけど、腰を振ろうとしても力が入らない。そんな私にゆっくりでも良いと囁いてくれた。
好きと言えばボクもだと、愛してると言えば言葉ではなくて感じさせてあげるとキスを。
真さんは本当にカッコいい。私も頑張らなくちゃ。
部屋と衣装と私。いつでも綺麗にして真さんの帰りを待つんだ。
まるで夢の中にいるみたいで、こんな時間がいつまでも続けば良いなとただ願った。
きっと真さんとなら、幸せだよね。りゅんりゅん♪

投下終わります。
スレ汚し失礼しました。

連続で来たか
どちらも乙でした

前スレ埋まりましたー
ラストスパートがカオスになったけど(笑)

あー、アイドルに責められたい
できれば複数人から容赦なく絞られたい

お姫ちんとお城のような建物にしけ込むも、Pは普段から仕事に関してはお姫ちんに
頼り切りだったので、自分の仕事に自信が持てない＝仕事で男になれない男は、女に対しても男になれない…
Pのナニは立ってくれず、「ﾀﾞｧｧｧｧｧｧｰｰｰ!!!」と奇声を上げてお城（ryの窓からダイナミックチェックアウトしてしまう話とかどうだろう。

>>30
乙です。まこちんが攻めか……覚醒涼の攻めもいいけど、これも中々
欲を言えばカラダの描写がもう少し欲しかったかな

千早の内太ももをなでたりなめたりしたい
両手を上げさせて横乳から脇にかかるところをぺろぺろしたい
ほっぺたぺろぺろしたい

誰かこの俺のリビドーを満たしてくだされ

むしろそのリビドーを形にできるのは君しかいない！
がんばれ！誰でもみんなはじめは初心者だ！

>>41
千早に横乳なんかないだろいい加減にしろ

執筆頑張って！^p^

俺のリビドーはヨガウェアから見える乳首のチラリズム！
ダンスレッスンに必死で気づいてないとかもうね…襲ってまうやろー

調教モノが似合うのは、と考えると劇中でもっとも調教されているのが涼ちんなのではないか。
そこを掘り下げていくとけしくりからん妄想がひろがりんぐ…
なぁに、かえって免疫がつく。とはいかないんだよな。

前スレ最後付近にあった、
「涼プロデュースのアイドル律子」、なかなかおいしそうなネタではあるな。
ステージとプライベートで攻守逆転とか求められているのだろうかね。

あるいはアイドルものに限定しなくても
「涼ちんが、りっちゃんをお化粧してそのままちゅっちゅ」
みたいなあっさりしてふんわりとしたものでもいいな。

……と、呼ばれた「職人」だと勘違いした一人が言ってみるｗ

961を解雇され行き場が無くなった響に首輪を付けて、自宅で飼う事になり、
やがてお互いに歪んだ関係のまま抜け出せない深みにはまりたい。

それなんてノベマス

響を飼うと、もれなくプチムツゴロウになる特典がついてくるからなぁ……

まず、いぬ美を置いとく場所が……

こうなったら、響もPもいぬ美とハム蔵に養ってもらおうぜ

なんかりょうえり時の愛ちゃんがやたら気になる
「大好きなお兄ちゃん」が「大好きなお姉ちゃん」に取られるという
（逆もまた然りなのでダメージ二倍）
状況からどうやって笑顔になるのか！？みたいなシチュエーション

いや、むしろ、ペットが何ペットなんて飼ってんだよと罵って、
響のペットを全て捨てたり、売ったりして、絶望する顔を見ながら、
容赦なく犯したい。

>>52
りょうまいの時よりはましではなかろうかw
まあ、愛ちゃんに限らず、サイネリアも夢子ちゃの尾崎さんも色々気になるけどw

>>53
ハム蔵/いぬ美/シマ男/オウ助/うさ江/略「！！？」

>>52
セックスってなんですか？とりょうえりに聞いたら
大好きなお姉ちゃん、絵理に愛撫される。
さんざんイかされたあとは大好きなお兄ちゃん、涼に女にされる。
修羅場？なんですか？それ？
愛ちゃんは、そんなイメージ。

愛ちゃんは好きな人に彼女がいるのを知ってても平気で好きですって言っちゃう感じ
それでいて今の彼女から奪うとかそういう感情もない
なんてイメージだけどこれ絶対中の人の影響だな

>>57
それってToLov……いや、なんでもない

>>58
なwぜwわwかっwたw

前スレを埋め立て損ねた真美ＳＳの続き、５レスお借りします。

注：本番なし、エロ度は軽めかと。

さっきの話は大体ホントなんだけど、ちょこっと違うとこがあるの。
お掃除が終わって、ハイタッチしたとこまではホント。
違うのはそっから先。
ハイタッチしたあと、抱き合ったんじゃない。
ホントは兄ちゃんに抱きしめられてた。それもかなりマジな感じで。
結構焦ったんだよね……だってまさかのタイミングじゃん？
汗かいたね→シャワー浴びよう→前みたいに洗いっこしない？　ってゆーのが
真美の描いていた台本だったから。


「ちょ、兄ちゃん暑苦しいよぉ」
「ちょっとぐらい我慢しろ」
「ムリだよ、それに汗臭いもん……そーゆーのはシャワー浴びてからっしょ？」

そう言ったのは本気じゃなくて冗談。
だって兄ちゃんがマジ過ぎてキケン感じてたから。
ぎゅーってされるだけで、兄ちゃんの本気度が分かったもん。
真美だって、そのカクゴがあって兄ちゃんちに行ったわけだけど
やっぱ心の準備ってもんがそん時には欲しかったし。
だから兄ちゃんには冷静さっていうか余裕を取り戻して欲しかった。
だけどね、真美もこの辺が限界だったみたい。

「シャワー浴びてからならいいのか？」
「待って兄ちゃん。なんか目がマジなてるんですけど？」
「真美……悪いけど本気みたいだ。自分が止められない」
「あっ…そんなにぎゅーしたら苦しいから、ね、ちょ……あぁ！！」

兄ちゃんの抱っこする力が強すぎて苦しかったのはホント。
ジタバタしたら力は緩めてくれて。でも逃げるのムリだった。
なんか顎をぐいって上げられて、兄ちゃんと見詰め合ってるの。
そんで顔がずんずん近づいてくるから、あぁ…チューされるんだっと思って。

こ、心の準備まだ出来てない、だからいきなりチューはだめ……
そう思って兄ちゃんの唇がくっつく直前、顔横向けて逃げたの。
そしたら。
兄ちゃん、真美の首をべろって舐めてた。
舐められた瞬間、あぁっ！って大きな声でてた。
べろってされた首から背中を通って足までぞくぞくっ……って電気走った。
そんで体の力がふしゅーって抜けちゃって、ふらっとなって
気がついたらソファーの上だったの。


「真美……真美……」
「やっ、んぁああ！　に、にいちゃ……やめぇ、あぁああ！」

兄ちゃん、真美の名前をうわ言みたいに呼びながら、
さっきよりヤラシイ感じでペロペロしてて、
そん時、真美はもう完全におかしくなってて
暑苦しいとか汗臭いとかそういう感覚、全くなくて
今から先にすすんじゃうことの不安とか怖さとかもなくて
兄ちゃんの舌がべろべろと真美の体を舐める感触が
その変な、やらしいはずの感触が

メッチャ気持ちよかった。
もうそれしか考えてなかった

だから
「真美、いいか……真美の体、もっと舐めても」

っていわれて

「……うん。　　　いいよ、兄ちゃんなら」
って答えてた。

そん時は力が抜けてフワフワした感じで
体の奥から、ジュワーって熱いのがきて
兄ちゃんが真美の服、脱がすのをぼーっと見ながら
じれったいな、はやく脱がしてもっと舐めてほしいなぁ
そしたらもっと気持ちいくなれるのに……って思ってた。

シャツ脱がされて、ブラなんか一瞬で外されて。
その後に及んでも兄ちゃんてば、なんか恐る恐るって感じで
真美のおっぱい触ろうとしてて。
兄ちゃん可愛いとこあるじゃん、なんて思ったら余裕取り戻した感じになった。

「ねぇ……真美の胸、おっきくなってきたっしょ？」
「あ、ああ……そうだな。触る……ぞ？」
「んっ、いいけど優しくだよ……あっ、んんっ……くすぐった…いょ」

兄ちゃんの手、めっちゃ熱かった。
でも揉むっていうより手で包んでふにふにってする感じ？
それが凄く優しい感じでよかった。
やっぱ兄ちゃんって優しいもん。

「……ねっ……胸は舐めないの？」
そう聞いたのは、そうして欲しくなってたから。
首舐められただけであんなに気持ちいくなったんだもん。
胸舐められたらもっと凄いはずだもん。
だから期待してたんだけど。


「真美……すまん。流石にやりすぎだった」


何それ？
なんで急にそうなっちゃうわけ？
い、いやいや、服とか着せなくていいっしょ。

もっと続き……
でも兄ちゃん、真美を起こすとさっきみたいにぎゅっとして。

「ごめんな真美。俺、真美のことが好きすぎてつい……」


そんなこと真美知ってるもん。だから、逃げなかったじゃん。
真美だって兄ちゃんが好きだから、していいよ、っていったんじゃん。
兄ちゃんが真美の体いっぱい舐めたいっていったんだよ？
兄ちゃんが真美の服脱がせてくれて、ブラも外して
胸……真美のおっぱい、やさしく触ってくれてたんだよ？

「だったら……して」
「真美？」
「真美が好きなんだったら、ちゃんと続きして」
「好きだけどこれ以上は駄目だ」
「どうして？」
「自分が止められなくなるから。真美はまだ大人じゃないんだ」


兄ちゃん、真美としたくないの？
真美は……真美は兄ちゃんなら、いいよ。
もう怖くな……いもん。全然こわくないもん……

「兄ちゃんとならいいもん！　真美、怖くないもん！」
「でも真美の声、震えてる」
「怖いからじゃないもん！」
「分かった分かった……じゃ、顔あげてみ」

そん時兄ちゃん、いつもの落ち着いた声に戻ってるのが分かった。
その声で優しく言われたから、真美もなんかホッとして。
顔上げて兄ちゃんの顔みようとしたら。

チュッ。

反射的に目をつぶってた。
うわうわ、これってこれって真美のファーストキスだよぉ……
んんっ……んっ…
な、長いよ兄ちゃん……息……
んんんっ。んはぁ……んくっ
ぷはぁーーーーー！

ぜえぜえはあはあして、なんとか呼吸をととのえてたら
兄ちゃんが笑って真美のこと見てるから。
ちょっとムカついて、兄ちゃんの鼻つまんでから
唇ふさいだったｗ
そのあとはソファーの上で抱き合って、何回もチューしてた。
最初のうちは優しかったけど、なんかだんだん激しくなってきて
そうしたらさっき兄ちゃんに舐められてたときの気分がもどってきた。

「兄ちゃん……さっきの続き、しないの？」
「続き？」
「兄ちゃん、真美の体全部舐めたいっていったよ？」
「……ああ」
「でもまだ首しか舐めてないっしょ」
「……たしかに」
「真美、嘘つきはきらいだかんね！」
「ほんとにするぞ？　もう途中でストップっていっても止めないぞ？」
「いいもん。真美、平気だよ。最後までだっ…んっ？」

言いかけたことばは、兄ちゃんのキスで止められた。

「最後までするのは、真美がもっと大人になってからだ、とにかくこい」
「わっ、ちょ……な、抱っこって、どこいくんだよ兄ちゃん」

つれてかれたのは脱衣場。
兄ちゃんに残りの服と下着全部脱がされて
パンツがちょっとやばいことになってたけど
脱がされた服とまとめて洗濯機に放り込まれたから気にしないことにしたの。
そんでから兄ちゃんと一緒にお風呂はいった。

前に一緒にお風呂はいったのがお子様向けだとしたら、今回のは完全版だね。
だって真美、体全部兄ちゃんに洗ってもらったもん。
シャンプーもリンスもセットだよ？
小学生のころ、パパに洗ってもらったこと思い出したけど
さっきのこととは別の意味で気持ちいいよ、うん。
だからね、真美も兄ちゃんの体全部、洗ってあげることにしたの。
兄ちゃんの、やっぱり前見たときと同じで
凄いことになってたｗ
さっき兄ちゃんは「最後まではしない」っていってくれたけど
それでもびびるよ、これは。だって……こんなの絶対はいるわけないし。

背中とか手足は余裕で洗えた。
お腹はちょっとね……だってどうしてもあれが見えちゃうし。
でも真美、最後までがんばったよ。
そうそう、あれってさ、信じらんないくらい固かった。

そんな感じでお風呂はおしまい。
まああれだね。
やっぱ狭いと二人一緒にはいるのは大変だよ。

◇

ドライヤーで髪乾かして、着るものはまだ洗濯中だからバスタオルだけ巻いたの。
だってほら、何か着たってどうせこのあと……でしょ？
ちょっと緊張はしたけど、兄ちゃんのことを信じて
ベッドのあるお部屋にいったら、洗ったばかりのシーツが敷いてあって
電気も雰囲気あるランプだけですっかり準備万端だったの。
バスローブ姿の兄ちゃんが新鮮でちょっとセクチーだったなｗ

「お待たせ兄ちゃん」
「さあ、お嬢様。ベッドにどうぞ」
「いきなりなんだｗ」
「待ちくたびれていたからな」

そんな感じで話しながら、寝転んだ真美のとなりに兄ちゃんも来て、
髪なでられられて、もっかいチューする。
「唇から力抜いて」
なんていわれたとおりにすると、そのあとのチューはもっといい感じになって
しばらくはそうやってチューばっかしてたの。
兄ちゃんが真美の唇ぱくってはさんだり、舌で唇をつつーってなぞられたり。
それを真美も真似してやってみて。

そんなことしてたら、またさっきみたいに体熱くなってきて
真美も兄ちゃんもちょっとハァハァしてきて。
「じゃ、キスだけは大人のを教えといてやる」
いきなり兄ちゃんが真美をがばって押さえつけて
唇がぴったり重ねられて……


兄ちゃんの舌が入ってきた。

やり方なんて分かんないし、とりあえず最初はされるままで。
途中から真美も舌動かして、兄ちゃんのをつついたり。
長いこと大人のチューして、唇離れたら涎の筋が繋がってるのが見えて

そっから先のことは細かいとこまではよく覚えてないの。
ベロチューしたあたりで兄ちゃんスイッチ入ったみたいで
お風呂の前にしたみたいに、首筋ガッと噛まれてちゅってやられて
真美もそれでスイッチ入ったと思う。
両手で兄ちゃんの体ぎゅっとつかんで
「あっ、あああっ……」って声出してた。
さっきのはペロペロ舐めるだけだったのが
今度のは歯をあてたり、吸ったりいろんなことされて
ああ、真美って今襲われてるんだなあって思いながら
兄ちゃんの唇と舌が首から喉を通って下に向かうのが待ち遠しかった。

でもその時はすぐにきた。
胸で巻いてたバスタオルがそっとほどかれて。
すぐに兄ちゃんの口は胸にきて、舌でべろんって舐められて
最後に乳首がくわえられてきゅって吸われた瞬間、やっぱり電気がびびってきて
背中がもちあがるくらい体も震えて

「ぅわぁ、にいちゃ…すご、いよぉ……」
でも兄ちゃんはもう真美にはこたえてくれなくて
ただ必死でちゅぱちゅぱと乳首に吸い付いて、ときどき舌でころがされて
軽く甘噛みされたりして
頭がぼーーーーっとなって。

気持ちいいんだなぁって。
だからみんなエッチするんだ、こんなに気持ちいくなれるから。
そう思うと、亜美より先に大人になれた気がしてちょっと気分よかった。

その先はって？
実はその時は最初ってことで兄ちゃんがしてくれたのは胸まで。
ほんとだってば。
その、アソコ……してもらうのはちょっと先の話。

してもいいけど、ほんとは真美ちょっと複雑なの。
だって亜美がね……

今はもう張り合うとか無意味なことはしてないよ。
でもあのときだけは違ってて。

うん、そうなんだ。
兄ちゃんとチューして、胸も許したのは真美が先だけど
その先に進んだのは亜美。
ていうか、真美と兄ちゃんがしてることを亜美が感づいて先回りしたから。
亜美が真美のふりして、兄ちゃんに迫って。


でもまた今度ね。

大丈夫、ちゃんと続きの話はするから。


--続く--

以上です。

続編はまたいずれ。あとセルフ転載します。

乙でした

乙です
続きがあるとは嬉しい限り

風呂っていいよなあ。
…765風ﾟ呂なんてネタをふと思いついた。
※765風ﾟ呂はトルコではありません。
876風ﾟ呂？イイ娘がいますよ、中性的な。
え、私ですか？
申し訳ございません、あくまで私はオペレーターで…
はい、ええ、確かに私はここの従業員ですが…

婚前旅行で旅館の部屋に備え付けられてる露天風呂で
イチャイチャしたい

>>70
似たような内容のSSを、舞さんでシコシコ書いてる

露天風呂で寛いでいたら「背中をお流し致します」と貴音が入って来て、
胸を押し当てられながらの背中流しにBボタン連打による理性ゲージ増加で対抗したい。

理性を捨ててHボタン連射してくれ。

伊織×長介書こうと思ってるけど需要あるかな？

いかりや？
どういう繋がりで？

>>74
俺は読みたい

>>74
狭い物置で密着＋伊織が出す女の子のいい匂いに性が目覚め
押し倒し、若々しい精を迸らせる友人の弟……いいじゃないか、書いてくれ！
個人的にアニマスでティンと来たエロシチュなんだ

＋2年して17歳伊織が長介の筆下ろしだと、俺得
大人のキス止まりでも十分。
どんなのが来るか、実に楽しみだ。

真の友達の男子ですら出てないのにまさかこっちから先に来そうだとは…

長介って2だと中学生だっけ？

>74
楽しみな設定だからとりあえずパンツ脱いだ

長介と結婚したら高槻伊織になってやよいの妹になれるんだぜ

やっと完成が見えたので、あずささんのネトラレ（寝取り？）SS投下します
以下注意点、苦手な人はスルーよろしく

・元あずさPが、現あずさPと婚約関係にあるあずささんを寝取る展開のSSです
・催眠要素があります
・便宜上Pの一人称は、元あずさPは「俺」、現あずさPは「自分（会話では俺）」としています
・大体「現あずさPの日記」→「旧あずさPの行動」の順に話が展開します
・三話完結もので、今回は前編です。半分以上導入で、本番行為はありません

2011年　12月某日　雪

妻であるあずさが置き手紙と離婚届を残して消えてから、二日が過ぎた。
自分が何か気に障る事でもしてしまったのだろうか。ここ最近は特に気を使ったはずなのだが。
彼女は妊娠しているし、生まれたての子供も一緒に連れているはずだから、そう危ない所に行ってないだろう。
携帯の電源を切っているのか、何度電話しても留守電につながってしまう。
自分と彼女双方の実家にも連絡してみたが、彼女はそこにいないようだ。
「お嫁さんと何かあったの？」と聞き返す母に、自分は曖昧な返事をして電話を切った。
例え同じ血の流れる親でも、夫婦間の問題には介入して欲しくない。
夜遅く、マンションの一室――狭いながらも幸せに満ちていた空間――に一人でいると酷く寂しい気分になる。
ああ、あずさ。何があったかは知らないが早く帰ってきて欲しい。君の顔を見たくて仕方がないんだ。
よくよく考えれば家庭内の事で自分は君に甘えすぎていた。これからは今まで以上に家事を手伝うよ。
君が帰ってきたら好きな所に連れていってあげる。だから、早く帰ってきてくれ……――――。
自分は残された犬に餌をやりつつ、彼女の帰りを待ち続けた。

＃　　＃　　＃

2009年5月の事だった。あの時、俺は嫉妬で気が狂いそうになっていた。
何故だ、何故俺ではないのか。そんな問いかけが何度も脳の内側で強く響いた。
――私、来年の8月に彼と結婚する事になりました――
うれしそうに他のアイドルたちに喋る彼女の顔が、脳裏に張り付いて離れない。
口々に祝福の言葉を送る事務所の人間たちの中で、俺は阿呆のようにただ突っ立っていた。
余りのショックに、俺は事態を全く飲み込めないでいたのだ。
「……さん？」
名前を呼ばれて、辛うじて俺は現実に戻った。
「あ、あずささん……おめでとう」
縫い付けた布の裂け目を引き伸ばすような笑顔で、無彩色の祝福の言葉を向けた。
彼女――三浦あずさ――は、いつも通りの優しい笑顔を浮かべている。
「ありがとうございます。今の私があるのも、元はプロデューサーさんのお陰ですから」
「プロデューサーという呼び方も変ですね。
　今は……アイツがあずささんを担当している訳ですから……」
そう、俺はあずささんの「元」プロデューサーで、あの野郎は「現」プロデューサーなのだ。
社長はあずささんの才能を大事にして、最近成績の振るわなかった俺を外し
奴を新プロデューサーに据えた。
「兄ちゃん」
俺の隣で双子アイドルである双海亜美と真美が、ひょこっと顔を出してきた。
現在俺がプロデュースしている彼女らは、交互に俺に言った。
「だってあずさお姉ちゃんのプロデューサーさんは、もう『旦那さん』だよ！」
「これからは『ア・ナ・タ』って呼ぶから
　別に兄ちゃんをプロデューサーって呼んでも変じゃないよ」
「そ、そうだよな……」
金槌を振るい落とされたように、頭が痛んだ。
「ふふ、亜美ちゃんたら……」
嬉しそうに笑うあずささんの笑顔が、また目に痛かった。
幸せに満ちた事務所の空間で、ただ俺一人寂しくもがき、苦しんでいた。

俺はあずささんを何よりも誰よりも愛している。
あずささんの言う「運命の人」は俺以外にいないと自負していた。
だがあずささんは俺を選ばなかった。
俺をあずささんのプロデューサーから外した社長は憎い。
だが、俺からあずささんを奪い、自分の所有物であるかのような顔をしている
現プロデューサーはもっと憎い。
あずささんをかどわかしたアイツを出来れば殺してやりたい。
しかし今の状態でそのような事をしたら、あずささんはアイツのために涙を流し、俺を憎むだろう。
俺はあずささんに憎まれたくない。
俺があずささんを愛しているように、彼女に愛されたいと思っている。
あずささんは悪くない、あずささんは誤った選択をしてしまっただけだ。

誤った選択は「修正」し、正しい解答に導かなければいけない。

　　＃　　＃　　＃

どうすればあずささんの目を開かせる事が出来るだろうかと、そればかり考えていた時だった。
事務室の隅から何か談笑が聞こえてくる。
「えーっ、ピヨちゃん絶対嘘だよ！」
「いいからじっとしていなさい、亜美ちゃん真美ちゃん」
見ると小鳥さんが亜美と真美に何かをしていた。
「まだ→？」
「もうすぐよ。……はいっ！　あなたたちは今、椅子から立ち上がれません」
亜美たちはニヤリと笑い合って、ひょいと事も無げに椅子から立ち上がった。
「あ、あれっ！？」と小鳥さんは面食らっている。
「アハハ、ピヨちゃん大失敗→！」
「亜美、別の事して遊ぼ→」
彼女ら二人はバツの悪い思いをしている小鳥さんを置いて、どこかに行った。
俺は見ていた。亜美たちは椅子の後ろで互いに腰をつねりあって、暗示にかかるのを避けていたのだ。
俺はその時、何か糸を掴んだ気がした。頼りなく細いが、自分を救える可能性を秘めた糸を。
「小鳥さん、俺にもさっきのやつ、かけてくれませんか？」
俺は小鳥さんに近づいて、そう願い出た。
「えっ、でもさっき失敗しましたし……」
「いいんです。軽い気持ちで、もう一度やってください」
彼女はそこで先ほどと同じように指示した。自然体でいる俺に彼女が暗示をかけた。
「！？　あれっ！？　脚が上がらない……」
「やった、成功ですね！」
彼女は喜んだ。座っている人間の額を押さえるとかそういった手品の類ではない。
不思議だ、どうしてこんな事が……。
「やられましたね。でも小鳥さん、なぜこんな手品みたいな事を？」
「ふふふ。実は最近、催眠術の本に嵌っていまして、色々と買いあさっているんです」
彼女はそう言って俺の前に単行本を差し出して見せた。
俺は閃いた。これだ。これこそ俺の望みを叶えるために神が与えた最後のチャンスだ、と。
「……小鳥さん。その本、貸していただけませんか？」
「えっ」
「実は俺も前々から催眠術に興味があったんです。是非見てみたくて」
「ええ、いいですよ！　ふふっ、趣味の話せる仲間が出来て私も嬉しいです」
俺はその日、彼女から件の本を借りて読んだ。
それは初歩的なものから応用が利きそうなものまで初心者にも分かりやすく解説し、網羅したものだった。
この手の入門書は役に立たない紛い物だと決め付けていたので、目から鱗が落ちる思いだった。
俺はそれを何度も熟読した上で、筆者にメールを送り、参考にした文献を紹介してもらえるように頼んだ。
先方は大学教授でかつて心理学を専攻し、教鞭を取っていたそうだ。
だがそんな事はこの際どうでもいい。俺は教えられた専門書や学術論文などを入手し、それも隅々まで読んだ。
英語で書かれた学術論文など、大学時代ですらほとんど読まないで過ごした俺だったが
この時ばかりは寝る間も惜しんで熟読した。
論文に記載された更なる参考文献も手に取り、知識を深めた。
それでもまだ足りないと考えた俺は、大学の夜間に行われる講義を受け始めた。
俺は強力な催眠術の方法について探り、独自の研究を進めていったのだ。

　　＃　　＃　　＃

「いーおりーん、ちょっと来て」
ある日、亜美が伊織を廊下で呼び止めた。
「何よ、亜美」
「兄ちゃんが廊下にこんな紙を落としたんだけど」
伊織は、亜美から渡されたやたら文字の詰まったコピー紙数枚を手に取り、目をやった。
「……何これ。論文みたいね……。……しかも、ドイツ語！？」
「ねえ、読める？　いおりん確かドイツ語分かるんでしょ？」
伊織はしばらく紙面とにらめっこをしていたが、そのうちサッと顔を上げた。
「ドイツ語の単語や文法はある程度分かるけど
　専門用語が多すぎてチンプンカンプンよ。私には無理ね」
「どんな事が書いてあったの？」
「うーん……『神経』とか『心』とかそういった単語が目立っていたわ。
　脳科学かしら？　それとも……」
「何を見ている」
彼女らは、いきなり俺が出てきて慌てだした。「早く返しなさい」と
俺は彼女らから大切な学術論文を奪い取る。
「ドイツ語とか習っていたの？」と、伊織が聞くので一応答えた。
「大学に在籍中、第二外国語としてちょっと齧っただけだよ。
　その時は中二英語のような講義内容だったけど」
「その程度でガチガチの学術論文を読むなんて、キツくないかしら？」
「仕方がないよ、文献がこれしかなかったんだから」
俺はその場をそそくさと去った。

俺は気づいたのだ。別にアイツを殺さなくてもいい。
アイツより俺をあずささんが好きになればいいだけの事だ。
俺は彼女の深層意識に語りかけ、「奪われた」彼女を「取り戻す」必要がある。

　　＃　　＃　　＃

アイツがあずささんとデートして別れた後に、俺は彼女のマンションを訪れた。
呼び鈴を鳴らすと、可愛らしい声であずささんが出る。
俺は研究の成果を試す時とばかりに、独自に編み出した催眠術で彼女に暗示をかけた。
「……」
彼女は無表情のまま、ぼーっと立ったままだ。そんな彼女に、俺は問うた。
「……君の名前を言ってみてくれる？」
「三浦、あずさ……」
どうやら俺が寝食を削ってまで得た知識・技術は無駄ではなかったらしい。
「大事な話がありますから、貴女は俺をリビングに入れなさい」
そういうと彼女は静かに俺を部屋に入れた。
俺は彼女を対面の椅子に座らせ、話し始める。
「今から大切な事を話しますから、よく聞いてください」
彼女はこくりとうなずいた。
「貴女は今、ある男性を好きになっていますね？」
彼女は無言でうなずいた。
「その人を『運命の人』と思いますか？」
返答はイエスだった。
「重要な事なのでよく聞いてください。貴女は大きな間違いを犯しています。
　貴女が今好きな人は運命の人ではありません。本当の運命の人は別にいます」
彼女は黙って俺の言葉に耳を傾けている。
「その人とは俺です。今貴女と暮らしている男性よりももっと深く貴女を愛していて
　貴女をさらに幸せに出来る資質を持っています」
「……」
「貴女は幸せにならなければいけません。
　そして本当の幸せを貴女に与えられる人物は俺以外にいないのです。
　分かりましたか？　分かりましたら、はいと返事をしてください」
「……はい」
半ば誘導した返事で味気ないものの、まずはこれでいいと判断し、俺は続けた。
「貴女は心の中で今の生活に苦痛を感じています
　俺は貴女のその苦しさを和らげるために、これからある事を致します
　体を楽にして、力を抜いてください」
あずささんが無防備になるのを見計らい、俺は彼女にキスをした。
彼女は拒絶せずに俺の接吻を受け入れた。
（ああ、柔らかい口唇の感触が俺の唇に伝わってくる……）
甘い……この紅唇をいつまでも味わっていたい。
俺は歓喜に震えながら、彼女の口唇をたっぷりと吸った。

「驚く事はありません。キスは親しい恋人の間ではしばしば行なわれるものです。
　さあ、こんどは体にも喜びを与えましょう。……服を脱いでください」
彼女は無表情のままゆっくりとした動作で、一枚一枚服を脱いでいく。
ストリップのように扇情的な動作ではないが、どことなく背徳的な興奮を俺は覚えた。
「おお……」
俺の眼前に、あのあずささんが一糸も身に纏わないで立っている。
夢にまで見たあの豊かな乳房は、服の上から見るよりも一回り大きく感じた。
毎日オナネタにしていたあの巨乳が、目を釘付けにする。
水着を着る季節なので、陰毛はV字に綺麗に処理されていた。ただ茂み自体はかなり濃かった。
「んっ……んうっ……」
俺はもう一度キスしながら、彼女の柔乳を両手でゆっくりと何度も揉みしだいた。
揉まれる度に彼女の乳房はいやらしく形を変える。
まるで手に吸い付いてくるようなその感触に、俺は病みつきになった。
「ハア……ハア……」
俺はそのうち揉むだけでは満足できなくなり、彼女の乳房を吸い出した。
大き目の桜色の乳輪が、食欲と性欲を同時に刺激する。
「ちゅっ、ちゅぷっ……ああ、美味しい……んうう……ちゅっ、……あむ……」
彼女の乳首は陥没していた。俺は舌先を器用に使ってそれをほじくり返し
顔を出した所を乳輪ごと口に含んで、ちゅうう……と頭を使って引きずり出した。
さくらんぼのような乳首を真ん中に寄せ、俺は舌先で何度も弄んだ。
舐められる度に乳頭はピクンと反応し、硬くなっていく。
あまりに何度も口に含んだので、乳首は湯上りのようにすっかりふやけてしまった。
「ソファーに座りなさい」
そう指示すると彼女は大人しくソファーに座った。
俺は彼女の前で膝をつき、両手で彼女の脚を左右に開く。
レースの装飾が施された白色の紐付きパンティが、清潔感を演出している。
俺は喉奥から湧き出てくる生唾を飲み込みつつ、両脇にある紐を解き、パンティを剥ぎ取った。
（こ、これがあずささんの……）
彼女の恥丘は間近で見ると大きく、ふっくらとしていた。
割れ目の上端には大きめの肉雛がだぶついた衣を身に纏い、鎮座している。
恥門を親指で左右に開くと、綺麗な桃色が目に飛び込んできた。
二重三重に張り巡らされた肉弁の中央には、二つの肉穴がヒクヒクと小さく開閉を繰り返している。

俺はそれに顔をうずめ、無我夢中で舐め回した。
舌肉で蜜穴を何度もほじくると甘い蜜汁が後から後から湧き出てくる。
俺は無限に出てくるそれすら吸い尽くそうと20分間ほど努めた。
ビラビラとした肉色の花弁を舌に絡み付けて弄び、舌先で何度も肉雛を可愛がった。
そうこうしているうちに、俺の逸物は腹部と平行になるくらい反り上がっていった。
俺は立ち上がって、その隆起した逸物を彼女の眼前に晒した。
「どうです？　立派な形をしているでしょう？」
両手で握ってもなお中指の長さぐらい余るこの長肉竿は、俺の自慢の一品だ。
俺は息子を握って、そのパンパンに膨れ上がった肉兜をビタビタと彼女の頬や鼻先に軽く叩きつける。
「もっと臭いや熱さを感じてください。これが本来愛する人のオチンチンなんですからね」
俺はそのまま本番をしようと試みたが、思い止まった。何も焦って一気にやってしまう必要はない。
今回は催眠術が聞いた事が分かっただけで満足しよう。急いては事を仕損じるというじゃないか。
ゆっくりと時間をかけてあずささんの身体を慣らしていけばいい。
「それじゃ、『これ』をやってから終わりましょう」
俺は入れ替わりにソファーに座り、あずささんを誘導して股前に座らせた。
見下ろすように見てみると、乳房が如何に大きいか分かった。
「貴女のこれで、俺のオチンチンを挟みなさい」
俺は手の甲で彼女の胸肉を下から軽く叩いて言った。その果実はタプンタプンと心地良く揺れた。
彼女はその両手に余る巨乳を持ち上げる。
そして熱い血潮が駆け巡って真っ赤になっている男根を、そのすべすべした乳肉の狭間に咥えた。
俺はその乳の両脇を手で押さえ、円を描くようにしてこねくり回し、中央の肉欲の塊を慰めた。
熱い肉柱は、柔らかくそして重い乳圧を受け、身を震わせて悦んでいる。
「ハア……ハア……、気持ちいい……！」
俺は腰を大きく使って乳肉を下から突いた。
突く度に俺の逸物には血が巡り、赤く膨らんでいく。
「くう……！　で、射精るぅっ……！」
刹那、鈴口から粘性の高い白汁が噴水のように発射された。
それは大きな音を立てて、彼女の美しい顔へ降り注がれた。
俺は彼女の顔に付着した精液を指で拭い取り、それらを全てあずささんの口に持っていった。
舐め取るように指示すると、あずささんはチュパチュパとアイスのように淫汁付きの指をしゃぶった。
俺はその光景に満足し、その日は片付けを済ませ、マンションを後にした。

前編は以上です。中編・後編は数日間隔を空けて、投下いたします

>>83
乙です。続編楽しみにしてます。
>>74だけどそれなりに需要ありそうなので今日中に仕上げてみる

きた！！雪歩モノのプロットが完璧に組めたぜ！！


あとは俺が童貞を捨てるだけだな！！

なんとも壮大そうな。
Pはプレイヤの数ほど居るからな。

伊織×長介SS『親友×弟』書けましたので投下
アニメから数か月〜二年後設定で、NOTキャラ視点でお送りします
伊織はPとにゃふにゃふするべきだろ純愛的に考えてという人はスルーしてください
では5レスにてどうぞ

いつものように高槻家の台所で料理を作るやよい。

「姉ちゃん、聞きたいことがあるんだけどさ」
「な〜に、長介。今手が離せないから他のことはできないよ」

キャベツを包丁で切る音が部屋に響く。

「そうじゃなくて…姉ちゃんってさ、伊織さんに事務所でいつも話してるんだろ」
「それはそうだけど…伊織ちゃんがどうかしたの？」
「いや、うちに呼んでくれるかな〜、なんてさ」
「うちに？なんで？」
「いや、ちょっと久しぶりに顔見たいかな、なんてさ。無理ならいいけど」
「伊織ちゃん私より忙しいからわかんないけど…とりあえず明日の朝聞いてみるね」
「ホントか？！ありがとな、姉ちゃん、それじゃ」
「…なんか長介すっごく嬉しそうだったけど」
「長介兄ちゃんは伊織さんのこと好きなんだよ、きっと」

かすみが後ろでくすっと笑いながら言った。

「そうかな〜、長介がねぇ…」


「はぁ〜」

事務所で一人、伊織は溜め息をついていた。

「伊織ちゃん、どうしたの？溜め息なんてついて」
「そりゃこれだけオーディションの成績が悪きゃあ落ち込みもするわよ…。
明日の週刊誌に“天下の水瀬伊織大敗北”なんて書かれるかと思うと…はぁ」
「う〜ん、それなら気分転換に家に来ない？一回来てるのみんな覚えてるから喜ぶよ！」
「そ、そうかしら？それならお邪魔しようかしら」
「何ならお泊りしてもいいんだよ〜」
「そんな…悪いわよ」
「だいじょぶ、伊織ちゃんの都合が会えばこっちは何とでもなるから」
「じゃあそうするわ、ありがと、やよい」

実はやよいの案は長介と伊織をくっつけるためにかすみや浩太郎が考えていたものだった。
やよいも自分の弟と親友が恋人同士になる手助けになるならと作戦に乗ったのだ。

がらりと扉を開けて伊織が高槻家に入ると中は大騒ぎだ。

「兄ちゃん兄ちゃん、伊織さんが来たよ！」
「マジ？！でも、い、いいよ…俺」
「そんなこと、言ってないでさ、迎えに行って来なよ」

後ろから背中を押され、伊織の目の前に顔を突き出す長介。
好きな人の顔が近くに来て、彼は思わずうつむいた。

「あの…その…久しぶり…」
「うん、久しぶりね。長介、だっけ？」
「うん…」
「もう、何恥ずかしがってんのよ」

髪をくしゃくしゃと撫でられると彼の顔が真っ赤になる。
その様子を周りはにこにこしながら見つめていた。


伊織が家の手伝いなりゲームなりをして遊ぶと長介もやや落ち着いてきたようで
空気も盛り上がってきた。
やよいが稼いだお金でゲーム機ぐらいならいくつか買えるようになったので、以前より遊びには苦労しなかった。
家族が多いため対戦ゲームをやっても、皆の反応が楽しく、小学生でゲームに飽きたはずの伊織も退屈しなかった。


そして夕方頃。

「それじゃあ私たち、みんなで買い出し行くから長介と伊織ちゃんは一時間ほど家で待ってて」
「ええ、俺がいた方が荷物とか持たなくていいだろ」
「私だってちょっとくらいは力になるわよ」
「だって兄ちゃんは伊織さんにこk…」

浩太郎の口をやよいが手で塞いで言った。

「大丈夫、私たちで全部やるから。それじゃあ待っててね〜」

がらりと扉が閉まる。
いつもと違う、静かな世界。

「二人っきり、だね」
「そうね」
「伊織さん」
「なあに？」
「俺…俺…」

言葉が出ない。
好きだって、可愛いって、ただそれだけの言葉が。

「あんたって、可愛いわよね」
「お、俺が？！」
「そうよ、やよいが男の子になったみたいで」
「似てねーよ。姉ちゃんみたいに俺は礼儀正しくねーし、素直でもねーし…」
「あんたにはあんたにしかないいいところがあるわよ」
「だったら…俺のこと、どう、思ってるんだよ」
「どうって…どういうことよ」
「俺は…伊織さんが好きだから、すっごく、可愛いと思ってて…だから、その」

もじもじする彼の姿が伊織には可愛く見えた。
同時に、自分よりも生活感があって頼れる面が彼にあるところも見て、知っているから。
伊織の答えは決まっていた。

「あんたなら、ううん、長介となら、いいわよ…」
「ほ、ホントに？！」
「そうよ、この私と付き合えるのよ、感謝なさい。これが、その証」

彼の唇にそっとキスをする。

「なっ…」
「ファーストキス、あげちゃった」

彼女は髪を指で巻きながらふふっと恥ずかしそうに笑った。
長介の中で何かがプツン、と切れた。
畳の上に伊織が押し倒された。

「ご、ごめんなさい…俺、つい…」
「長介…これから、どうするか、知ってるの」
「父さんと母さんが毎日そういうことしてるの、見てるから…あっ」
「…そう」
「ごめん、なんか、下品な話で」
「気にしてないわ、上品にしろっていつも言われてるからたまに聞くと新鮮」
「ホント…ごめん」
「謝んないでいいから、そこ、どいてよ。服脱げないじゃない」

その言葉に彼の心臓が高鳴る。

複雑な構成の服をするすると脱いでいく伊織。
裸になってから靴下を最後に脱ぐ姿に欲情する。
じっとその方向を見つめる長介。

「ほら…早くあんたも脱いでよ。私だけだと恥ずかしいじゃない…」

屈んで彼を見つめる伊織の控えめな胸が下に向くのが見えた。
乳首がぴんと張って自己主張している。

「ご、ごめん」

短パンとトランクスをずるずる脱いで勃っている男性器を隠す長介。
隠している部分だけくっきりと日焼けしていないのが分かる。

「私の見ていいから、あんたも手をどけて」

お互いの性器に手が触れ、交差する細い二人の腕。
彼女の細い太股に触れる大きな肉棒。

「凄いのね…私でコーフンしてるんだ」
「そりゃ…もう」

お互いの手が性器から胸に向かう。
幼いながらも、たどたどしいながらも相手を抱いてキスをした。
舌を挿れながら目を瞑ってゆっくりとお互いの身体を擦り合わせた。
交じり合う唾液の音が狭い部屋に響く。
溶け合うように徐々に柔らかくなる二人の身体。
再び畳の上に身体を乗せる。

「もう…いいわよ…挿れても」
「うん…」

手で自分の性器を恥ずかしそうに広げる伊織。
中から音が少しだけ聞こえる。

「早く…早く…お願い…これ以上、恥ずかしいのよぅ」

食い入るようにそれを見つめる長介に、伊織はか細い声で言った。

「早くしてってばぁ…手も痛いし」
「い、挿れるよ…」

まだ未発達だがしっかりと勃った男性器が伊織の女性器を貫いた。
膣内から血が出て少し焦る長介。

「私は…大丈夫だから…腰、動かして」
「うん…！」

目を瞑ってじっと耐えている彼女。
シーツでないため掴むところがなく、手をばたつかせて歯を食いしばっている。
それでも、彼女がそういうならと思い切り腰を動かす。

「伊織さん、伊織さん！」
「長介…好きよ…！」

激しく動いて、抱き合い、キスして。
そして。

「はぁ…はぁ…どっと疲れたわ…」
「あ、あの、伊織さん…ごめん…腰、動かすのに夢中でいつの間にナカに出したかも」
「まあ、私もヴァージンだったし、こんなもんよ。次の時は頼むわよ」
「えっ…なんて言ったか、もう一回」
「もう言わないわよ〜だ！」

ガラッと扉の開く音がする。

「兄ちゃん、ただいま〜！」
「長介、ちゃんと待ってた〜？」

「なっ？！早く、伊織さん、服着ないと！」
「無理よぅ。腰動かないもの、こっちに服渡して」


夕食の間、伊織は腰を痛めて少し辛そうだった。

「伊織さん、大丈夫？」
「兄ちゃん俺らがいない間に伊織さんと変なことしてたんじゃね~の？」
「ちょっと、そこのあんた！私が長介とＨなことなんかするわけないでしょ？！」
「ちょ、伊織さん…」
「俺、別にＨなこととは言ってないんだけどなぁ…長介兄ちゃん？」
「伊織ちゃん…もしかして、ホントに？」
「あ〜もう！知らないんだからぁ！」

その後さんざん二人が弄られたのは言うまでもない。


そして、次の日曜の朝。

「伊織ちゃん、それじゃ一緒に行こうか」
「うん、やよい、昨日はありがとう。おかげで心が晴れたわ」
「ううん、私は何にもしてないよ」
「伊織さん、家の人には連絡したの？」
「もともと昨日と今日はいないわよ。心配してくれてありがとね」

くすくす笑う弟と妹に長介はじろりと視線を向けた。


事務所に２人で着いた時、伊織は言った。

「やよい、ホントにありがとう…その、長介のことも」
「私もまさか二人がそこまで行くとは思ってなかったよ〜」
「う、うるさいわね」
「後、伊織ちゃん」
「何よ」
「もしも、もしもだよ。長介と結婚したら伊織ちゃんは私の妹、だよね？」

えへへ、と無邪気に笑うやよいを見て苦笑いする伊織。
そして、もう一度、「ありがとう」と小さく呟いた。

以上です
転載はセルフにて行います
高槻家にはあと一人末っ子がいるのですが今回は台詞なしということで
やよいは同年代の涼ちんや亜美真美には結構物申すような気がします
そんなこんなでやよいも次あたり書きたいですね〜
それではまた純愛Ｍ＠ＳＴＥＲで

>101

ブラボー！　すばらしい！！　　イオりんかわいい長介かっこいいＧＪでした

これはなんか…新境地の予感

やはりロリショタはいい…

しかしやよい×Pもやはり捨てがたい…

数ヶ月後だと12歳(小６)と15歳(中３)
二年後で14歳中２と17歳高２か
まあ３歳差くらいは余裕だよな

中２の男子にあんだけ美少女な彼女がいたら猿のようにヤりまくってしまいそうだよな

0721を覚えたチョウスケがやよいを…みたいなのお願い致します！

>>104
つまりショタPの形になるな

「ダメなのに、ダメなのにぃぃ！私こんな小さい子供にぷろでゅーすされちゃうううううう！！」

こんな感じピヨ？

>95　へのオマージュというのかリスペクトというのか、とにかく
そういう形で　>106に近いのを考えなくもないのだが……

遊びに来てくれた伊織に憧れ→なんとなく春の目覚め→あの思い出の物置で
伊織さんのいい香りを思い出しながら気づけばフル勃起。
なんとなくいじっていると気持ちいいことに気づき、夢中でｼｺｼｺｼｺｼｺ……
いざ頂点！の瞬間

「長介、ここにいるの？　（ドピュ！）　はわわーーー！？」　みたいな。

問題はやよいのエロだけまだ書いたことがないという点。

春香が軽薄で女たらしな学校の先輩にこまされてその後捨てられる話マダー？
ヒドい奴に傷つけられて泣いてる女の子ほど劣情をそそられるものはない

>>110
前スレで大富による陵辱があったのだし
そろそろジュピター出しても許されるかなと思うんよ
その犯す役みたいに外道野郎にするかホントはいいやつにするかが難しいけど
これからこいつらが少しでも出てくる以上なんらかの形で決着つけたいと思ってる
まああくまで俺の中ではな

許す許さないはともかく、NGしやすいようにちゃんと注意書きはするんだぞ。

>>112
そうだね
書く際には注意書から気を付けないと
あ、まだ書く気はないから今は次の話題に移しても構わんですよ

雪歩の露出調教ネタで
協力者北斗って考えた事はあるな。
「うちの雪歩の特訓に付き合ってくれ」
とか言ったらOKしそうなイメージなんだよな。
上手くまとまらないからお蔵入りしたけど。

>>109
期待してるぜ…！

>>107>>108
身体が子ども化したPに犯される展開はエロいかもしれん
普段やられてるから子ども化したのを良い事に主導権を握ろうと思っても
テクニックや一物の大きさは変わらずにいいように組み敷かれ、
子どもに犯されていると感覚が被虐心をくすぐられいつもより濡れてしまう…と
さらにそれをネタに言葉攻めまで始める子どもP

これはオネショタの予感……！　なんという俺得

>>116
それリッチャンで頼む

＞外道野郎にするかホントはいいやつにするか

個人的にはいい奴として書いて欲しいかな。スルーするにしても
なんつーか木犀は、スネや膝小僧に出来た擦り傷のようなものかもしれん
風呂に怪我した足を浸す時だって、いきなりﾄﾞボンと入れたら患部が痛くて仕方ない
だが患部を手で覆って徐々にその力を緩めていけば、多少染みるだろうがまだマシになる
SSで扱うには、まだ早いんじゃないか。律子SSに田辺を使う以上に難しいと思う

使いどころだと思うけどな。
外の話で悪いがニコ動とかだとはじめギャグから入って……まぁいまもギャグポジが多いけど
なんとなく受け入れられてる感じに落ち着いてる。

少女漫画のノリのラブストーリーとかだと誰得展開だと思うんだが外道野郎設定で木星に捨てられた
アイドルを慰める話とかなんかお話的にうまく使いどころを探してもいいんじゃないかって気はするよ。

例えばだなぁ……おざりんと誰かが実は付き合っていてエリを取るか彼を取るかで
揺れる豆腐メンタルとかそんな話から入ってみるのはどうよ？(笑)

どっちにしてもNGに放り込むから事前告知だけは忘れないでね

言い出しっぺの者だけど…
頭の中にあるプロットとしてはよく分からないまま初めて付き合って
結局色々あるけど行き違いとか周りの評価とかで別れる話を考えてるなあ
あくまで個人的見解だけど涼ちんを見た目より責任感あるとするなら
ジュピターは挫折経験の無さゆえにいざってとき頼りないイメージ

ま、いいから作品あげようよ
書いてしまいさえすれば、後は読者がエロいかエロくないかで判断してくれるんだから
書いていいかななんてへっぴり腰で話題出して俺みたいなのをイラつかせるより
バンと力作ぶつけたほうが好感持たれると思うよ？

ところでＮＧ設定が一番しやすいのはタイトル？
その場合、タイトル+1/ｎ　みたいにレス番号/投下レス数がついていても問題ない？

とＳＳ投下するとき、妙にそれが気になりそう。

タイトル説明みてIDでng

男にいやな思い出がある、とかアリだな。

>>123
黙ってろクズが。

千早の悲恋的な切ない片思いがすごくそそられます…
なんか上手く描くネタとかないかなー

タイトル　（n/m）
てなってたら「タイトル」をＮＧにすれば「タイトル」を含むレスがＮＧされる。
だからある程度凝ったタイトル付けるとほかを巻き込まないで済むかも。
一番確実なのはトリップ付けてしまうこと。

日をまたがない投稿ならIDでもいいような気はする

>>128のとはちょっと違うけど
Pと結婚後の千早が旦那とぎくしゃくして不倫され…という話を考えた
今週には投下できると思う
離婚はしないので安心？してほしい

>>122
書くならさっさと書けば？


ただし、氏ねという感情が沸いてくることだけ伝えておく

>>132
お前が氏んどけ
中学生かよ

>>132
気持ち悪い

俺ほとんどなんでも読むけどNGするならタイトルだな
書き手は好きだがシチュが避けたかったりすることがある

わざわざ雰囲気を荒らしたいのかね。
分かっていてやるのなら性質悪いけど。

どっちも。

口汚い罵り方する人だけ無視すればいいんじゃないかな

むしろ亜美真美に口汚く罵ってほしい

>>128
歌が全てと言いながらもPに魅かれていく千早
だが、ユニット仲間であり、親友の春香も同じくPのことを想っていた。
引退コンサートの後、春香を選んだPと春香に別れを告げ
千早は自分の部屋で一人涙する…

とか考えたけど文章に出来る気がしねぇ。

>>139
まさしくそんな感じだ。
春香とPがｾｯｸﾙをしているところを目撃して
その後、千早は枕営業させられている自分と春香の違いに涙する。
…みたいなエロ画像を見つけたんでティンときた。

やっぱり千早は不幸な展開が似合うと思う。いや、幸せな千早もいいけどね。投下が多いしｗ

あら、千早な話題になっとる。
連発ですいません。純愛Ｐです。
携帯にて先述しましたが千早不倫ものを投下いたします。
幸福な話が多かったので不幸な彼女を書きたくなったのですよ。
つーわけで久々のセツナエロ系（）になります。
以下注意書：
○律ちゃんと千早が主役です。
○千早とＰが結婚してます。
○序盤ギスギスシーン多数。かなり重たい内容ですので注意。
○純愛Ｐは律ちゃんも千早も好きです。

それでは『つがいの鳥』です。ＮＧは題名でお願いします。９レスにてどうぞ。

「あなたと一生を共に過ごしていきたいんです。
私は歌う意味はあなたに聞かせるため…」

そう、如月千早が彼女のプロデューサーに告白して、十年が経った。


二人は結婚して共に暮らしていた。
彼は多くのアイドルを抱えるプロデューサーとして、
千早は常にヒットを飛ばすシンガーとして活躍していた。
だが、それだけに忙しさにストレスをためることも多くなっていた。

「ったく、やってらんねーよ…ただいま」

深夜に彼が家の扉を開けると、
カップ麺を食べながら大音量でヘッドホンから流れる自分の歌を歌っている千早がいた。

「〜♪…ああ、おかえり、夕食なら自分でやって」
「おい、千早」
「何？」

千早がヘッドホンを外す。
音漏れしている『inferno』が妙に寂しく部屋に聞こえる。
お互いが鋭い目つきで睨み合う。

「旦那に夕飯一つ作らないってのはどういうことだ」
「レンジでチンすればいいでしょう。
私だって疲れてるの。子供でもないあなたの面倒なんかいちいち見てられないわ」
「疲れてんのはお互い様だろう。
だいたい、夕飯の時の夫婦の団欒って言う重要な時間をお前は無くすつもりか？」
「夕飯時のあなたは仕事の愚痴を私に言ってるだけじゃない。
私の話なんか聞こうともしない。まったくもって、くだらない時間だわ」
「そうやってつまらない言い訳をして家事の一つもしないから歌が下手になるんだ」

彼がそう言った瞬間、千早はカッとなって言った。

「今のあなたに私の歌の何が分かるっていうの？！
私はいつも歌に拘りを持って、私の全てを懸けている。
それともあの頃みたいに、歌に影響があると言えば、
私が何でも言うことを聞くと思ってるの？！
今の私は、あなたなしでもやっていける。
大体家事だって、この仕事をしている割にはうまくやっているつもりなのに…
なのに、あなたは…そうやって…！」

ヘッドホンを思わず彼めがけて投げつける千早。

「…千早、お前…！」
「…勝手にしなさいよ！」

彼女は自室に籠ってしまった。
ヘッドホンから尚も流れる歌が、彼には虚しく聞こえた。


次の日、千早とプロデューサーは顔を合わせることなく、仕事に向かってしまった。
実際には千早が早朝に出かけるので、顔を合わせられないのだ。

「今の私は、あなたなしでもやっていける」

昨日の千早の言葉が彼の胸に響く。

（俺と千早じゃ、うまくやっていけないのか…？）

彼から見れば、今の千早は自信過剰だった。
出すＣＤはすべて飛ぶように売れ、広告収入は莫大、
そしてオーディションは今年に入ってから無敗。
もっとも、彼女の身分からすればオーディションに出る必要はないのだが、
彼女は「自分の実力を落としたくない」という自分の意志から出続けている。
登場のたびに歓声が上がり、番組に出れば出演者から褒め称えられる。
そんな状況もあってか、いつしか
彼女の歌は派手な演出と高低の難しさをアピールしたものに変わっていった。
既に歌っていた曲も編曲により豪華にリミックスされていた。
こうなったのには千早がプロデューサーの手を離れると
決心したことを彼が承諾したからなのだが。
夫婦だからと自分に対し敬語でなくなった彼女の口調を差し置いても、
彼にとって今の千早は自分が結婚した頃の『好きだった千早』ではなくなっていた。
そして、昨日のあの言葉。

（生活においても、お互いに必要でなくなってしまったのか？）

「何、考えているんですか」

目の前にいるのは彼がプロデュースしていた元アイドルの秋月律子。
現在プロデューサーをしている彼女に、プロデューサーのイロハを叩きこんだのも
今は千早の夫である彼その人だった。

「おお、律子か。久しぶりだな」
「質問に答えてませんよ」
「厳しいな〜。千早のことをちょいとな」
「ニクいですね〜。仲が良くって」
「それがそうでもなくてね」
「夫婦喧嘩ですか」
「まあ、そんなもんだ。大したことねーよ」

少し考えて、彼女は言った。

「表情から察するに、結構深刻みたいですね」
「…律子には敵わんな」
「それなりにあなたといた時間は長いですから」
「そうかい」
「一人で悩んでも仕方ないですよ。私で良ければ、相談乗りますよ？」
「すまないな。時間は…まあざっと二時間程か」

彼は昨日会ったことを全て律子に話した。

「…随分話してくれますね」
「それなりに信頼してるんだよ」
「…結論からいえば、どっちもどっちってとこですね。
お互いが腹を割って話さないと、終わりますよ。
特に芸能界はちょっとしたことが発端で関係が悪くなりますから」
「厳しいこと言ってくれるねえ」
「事実ですよ」
「でもまあ、そうかもしれないな」
「ちょっと…プロデューサー？」
「俺と千早はもうダメなのかもしれない。
お互いの悩みを打ち明けることもできないし、
そうしようと思うと相手に悪口を言うだけになってしまう。
でも、今俺は律子にこうやって悩みを打ち明けられている。
他の娘にはこんなことしないのにな」
「…口説いてるんですか？」

律子は笑って言った。
だが、彼は真剣だった。

「ああ、そうだ。
今の千早より、律子の方が謙虚で、礼儀正しい。
そしてなにより俺以上のプロデューサーとしての素質もある。魅力で溢れてるよ」
「そんなのって…でも…あなたには…」
「どうなってもいいんだよ、俺は。
律子だって一人はさみしいだろう？」

今の律子は一人身だった。
以前彼女は別のプロデューサーと付き合っており、性行為もしていた。
結婚目前と言われていた時、彼が別のアイドルと付き合い始めてしまったのだ。
そして彼女はそれを泣きながら当時まだ千早のプロデューサーと兼任であった
彼に話したことを覚えている。

「ええ、欲を言えばあなたが千早を…なんて、これ以上は言えませんけど。
でも、今の私はあなたを信頼してます」

彼女はスーツを脱いでいく。

「多分こういうことも最近はしていませんよね？
時間もあると言ってましたし、私なんかで良ければ…」
「そう自分を卑下するな。光栄だよ」


Ｙシャツとブラジャーを取ると、彼女の大きめの胸がまろび出る。
声を抑えてふるふる震える彼女は美しかった。
彼女は髪の毛を皮切りに、身体のあらゆる部位を愛撫され、息を吹きかけられた。
本来人が多い筈の部屋の事務机の上で、裸体を露わにしている彼女自身への羞恥。
誰も人がいない時間帯とはいえ、多くの人から見られているような幻想が見えて興奮する。
黒いタイツをパンティーごと脱がす彼の感触すら、
今は性感帯を刺激する効果に近い反応を彼女に与える。
他人の夫、それもかつて自分と同僚でありライバルだった女性の夫と性行為をする背徳感。
そこから来る戸惑いを殺して、更なる快感に変えて。
舌を絡ませ、激しい接吻をする。
比較的背が高い彼女が椅子に座る彼の膝の上に乗る形で圧し掛かっていく。
その絵は聊か異様とも取れたがそんなことはお互いどうでもよかった。
彼女の処理していない陰毛とジッパーを下した彼の陰毛が舌先以上に縮れて絡む。
同時に、胸を揉みしだかれて嬌声を思わずあげ、顔を赤らめる。

「もう、いいですよ。時間もないでしょう？」

茂みを自分でかき分けるのも彼女にとっては何年ぶりだろうか。
そんな感情は突き上げる快感と腰に来る衝動で即座に消え去ってしまった。


「…あの、プロデューサー？」

服を整える彼女に見ほれながら、彼は答えた。

「なんだい？」
「もし、欲求不満だというなら、その…毎日、期待しないで待ってますから」
「ああ、いや、こちらとしてもそっちの都合もあるし無理はさせないつもりだ」
「それと」
「ん？」
「無理というなら諦めますが…いずれは、私を拾っていただければ嬉しいです」

仕事が終わった彼は家に帰っても嬉しそうだった。

「ただいま千早」
「随分と嬉しそうね。何かあったの？」
「いや、何にも」

そういって彼は自分の夕食の支度をし始めた。

「ねえ」
「ん？どうした？」
「いや、昨日は言い過ぎたみたいで…ごめんなさい」
「別にいいんだよ、俺も悪かったし」
「そう…怒ってない？」
「だから、俺も悪かったって…怒ってねーよ」

その彼の表情を見た千早はどこか、寂しそうだった。
そして心なしか、ヘッドホンから流れる『蒼い鳥』も昨日の曲より小さく聞こえた。


次の日、プロデューサーはわざと早めに家を出て事務室に向かった。
パソコンと分厚い本を見比べて流行情報を丁寧にメモする律子がそこにいた。

「律子、今日も大丈夫か」
「私、今日、時間少ないですけど、でもできる限りは」

彼女はそう言って彼のズボンを下ろした。

「大胆だな」
「私も必死ですから、なんて。
ただ少しの間でも私だけを見てほしい、それだけです。そのためなら」

律子が彼の肉棒を口に咥え、舌を転がす。
彼が目を瞑って耐えるのを満足そうに見上げる。

「こんなこと、千早にしてもらったことあります？」

胸を出して口から出した肉棒を挟む。

「り、律子…！」

精液が彼女の身体に飛び散った。

「ふぅ…危うくスーツが汚れるところでしたよ」

軽く笑って服を着なおす彼女を、彼は思い切り抱いた。

「律子は本当に可愛いよ」
「本気にしちゃうじゃないですか…」
「俺は本気だよ」

一方、千早は番組の司会者の急な事故により、仕事が早く終わってしまっていた。
そこで、事務室にいる夫の様子を見に行くことにした。

「この時間なら、暇しているはず。
あの人は仕事が早いから。
昨日は無理して私の前で明るくされて、寂しかったけれど、私の方から会いに行けば」

独り言が出てくる。それだけ彼女の中で彼の存在は大きい。
今でこそ仲が悪いが、その思いを歌で表現してもいる。
自分にしかわからない作りこまれた曲と、意味深な歌詞で。

「千早ちゃん、旦那に会いに行くのかい？仲いいね〜」

番組のディレクターが笑いながら言った。

「ふふっ、ありがとうございます。
では、あなたとはあまり話したくありませんので私はこれで」

こういった毒舌がさらりと出てくるのも最近の千早の自信の表れだろう。

「手厳しいな〜。ま、しっかりやんなよ。特に旦那とＨする時とか、ね」

下品な笑いを浮かべて彼は去っていった。

（そういえば、ご無沙汰だったわね。そんなこと考えてもいなかった…
最近冷たくしてたし、もしかしてあの人、欲求不満かしら？）

千早はその下品な言葉から普段の自分を思い返す。

（帰ってから、久しぶりにしたら、喜んでもらえるかしら…そうしたら、
私たちの仲も元に戻るかも）

そんなことを考えながら軽い足取りで事務室に前に立った。
しかし、そこには激しいキスをする自分の夫と、かつての同僚、律子がいた。

（嘘…！嘘よ…！なんで、どうして…あの人が…律子と？！）

部屋の中から声が聞こえる。

「もう、千早とはやっていけない。
礼儀正しくて、素直な千早はもういない。
千早は俺なしでもやっていけるんだ。律子、俺と一緒に…」

（私のせいなんだ、何もかも私のせいなんだ）

心臓の音が大きくなる。それは、彼女が弟を失った時に聞こえた音と、同じ音で。

（私が、あんなことを言ったから…取り返しのつかないことに…！）

彼女は家へと引き返した。

「あ、律子…もう時間じゃないか？」
「ああもう、私としたことが…時間を忘れるまでするなんて…。
でも結局、最後まで出来ず仕舞いでしたね」
「いいっていいって。じゃあ、またな」
「ええ、それじゃあまた」


複数のアイドルのレッスンとオーディションに立ち会った
プロデューサーはいつも通り深夜に帰宅した。
家の扉を開けると、不意に美味しそうな匂いが漂ってくる。

「おかえりなさい、あなた。夕食、作っておきました」
「す、凄く豪華なメニューだな、大変だったろ？！」

机の上にずらりと並んだメニュー。
大きめの料理本が置かれているあたり、苦労して作られたものだとうかがえる。

「いえ、食材はほっておいても送られてくるし、
家はキッチンも大きいからさして苦労は…」
「何言ってんだよ！調理が大変なのは変わらないじゃないか？！」
「そう…？それじゃあ、食べてもらえます？」

料理を一つ一つ味わって食べる。
実際美味しい。料理経験がそんなにある方ではないから、かなり難儀したはずだ。

「とても美味しいよ、ありがとう」
「そう…喜んでいただけて、とても、嬉しい…です」

エプロンをした千早が指をもぞもぞと動かしてはにかんだ。
その姿に、彼は久々に千早を可愛いと思った。
見ると、指が包帯で覆われている。

「千早？！」
「な、何かしら？まずいものでもあった？焦げてたりした？」
「違う！指、どうしたんだよ？！見せてみろ！」
「大したことないわよ…」

彼女の包帯から火傷跡がのぞいている。

「わざわざ、こんなになるまで…どうして…」
「ほ、ほら、夕食作れって言ってたじゃない…ですか。
そう、だから、たまには本気だしてみよ…みましょうか、なんて思いまして」
「す、すまないな」
「ほら、私のことはいいから、夕飯食べてください。せっかく作ったんですから」
「あ、ああ…」


夕食を食べ終わって彼がバスルームに入ると、千早が後ろから入ってきた。
彼女は服を着ておらず、胸の辺りを軽く手で隠している。
彼が浴槽につかっていることもあって、彼女が隠しきれていない秘所に思わず目が向く。

「な、千早…？」
「お背中、流しましょうか…？」
「いいって！」
「そう…？」

千早は悲しそうな目をした。

「難ならここでその、久しぶりにしても…いいんですよ？」
「何だよ、急に。だいたい、その…め、メイドさんみたいな変な言葉遣いはやめろよ」
「いけなかった…？変…？」
「変だよ。さっきから無理してまで、夕食に豪華なものだしたりさ…」
「だったら、私はどうしたらいいの…？」
「え…？」

千早の目が涙で揺れる。

「私…今でもあなたと一緒にいたいの！離れたくないの！
でも、私のせいで、あなたは私を嫌いになろうとしている…
だから、これからは何でもあなたの言う通りにする！
おいしい料理を作れと言われれば作るし、
礼儀正しい私がいいというなら言葉遣いを変える！
倒れるまでセックスしろと言われればその通りにするし、
歌を辞めろと言われればもう仕事を辞めるわ！
だから、お願い、捨てないで…他の人のところに行かないで…
私の両親のような関係になるのは嫌…そのためなら、私、今ある自分を捨ててもいい！
あなたといられるなら、もう、歌だって…うぅ…わた…し…」

泣き腫らす彼女を浴槽からあがった彼が抱いた。

「俺はバカだな…そんなになるまで、千早を追いつめて。
何にも千早のこと、分かっちゃいなかった。
そんなに俺を愛してたんだな…」
「ぐすっ…ごめんなさい…うまく…表現でき…なくて…」


風呂からあがり、二人で体を重ねた。

「千早、全部、見てたんだろ？俺のこと、許さないとか、思わないのか？」
「私は何も見てないわ。
あなたが私だけをこれから見てくれれば今まで何があろうと、気にしない」
「…すまない」
「謝らないで、お願い…初めてした時のように、ね？」

塗れた包帯まみれの彼女の指が、彼の頬をなぞる。
小さな胸を弄り、硬い腹をなぞった。

「どうしたの…やっぱり、物足りない、かな？」
「そんなことない、千早の身体だって、確かめてただけ」

自分から脚を大きく開くが、それに抵抗があるのか彼女の顔はのぼせたように真っ赤だ。
ディープキスも久々で慣れていないのか、
口を大きく突き出して相手の反応をうかがっている。
それがプロデューサーには滑稽で、頭を小突かれるが彼女は嬉しそうだった。
それでも何をしていいかわからずもぞもぞしていると、秘所を上下されて感じてしまう。

（ああ、自分はこの人とこうしているのが楽しいんだ）

そう実感して彼女は「もっと…」と思わず言ってしまう。
お互いの唇が触れ合い、身体が擦れ合い、震え、何度も互いを押し倒して、また返して。
息を上げながらくすくすと笑い合って。
腋毛やら陰毛やらを引っ張り合って。
最終的に上にいるのは、千早だった。

「挿れるわよ…」
「初めてじゃなかろうに」
「そ、その…自分からは初めてだから、その、ちょっと、怖くて…でも」

腰を下げて一気に自分の身体をねじ込んだ。
ほぼ飛びかけていたが欲望のままに彼を受け入れ、体をめちゃくちゃに動かして、
彼が果てると同時に千早が胸元に倒れこんだ。
お互い触れ合う胸から腹の感触が尚もまだ性欲を刺激する。

「もう…限界…」
「千早…頑張ってくれて、ありがとう」
「あなたが喜んでくれれば、それでいいの」
「凄く満足だ。もうどこにも行きやしない。
それと、今までのこと、怒ってるならいつでもおしおきしてくれ」

千早は自分の手の平にふぅっと息を吹き、彼の頬を力強く引っ叩いた。

「ふふっ、これでいい？」
「…った…身に染みたよ」
「これからは言いたいことも全部言える関係にしましょう、無理せずに」
「ああ、大好きだよ、千早」
「私の方があなたのことを好きよ」

軽いキスをして、そのまま二人は眠った。


「律子、その…」
「言わなくてもわかります。よりを戻せて、良かったですね」

携帯越しの彼女の言葉は、嫌味ひとつなかった。

「もう私とはこれっきりにしてくださいね。彼女の為にも」
「ああ、律子…」
「何も言わないでください…でないとあなたのこと、嫌いになれないじゃない…」
「…すまない」
「謝らないでください…それじゃあ、さようなら」

わざと大音量でヘッドホンの曲を聴き、彼の会話が聞こえないようにしていた千早は、
彼が電話を切ると同時にヘッドホンを外して言った。

「それじゃ、行ってくるわね、あなた」
「ああ、今日は俺が千早が帰るまでに夕飯作っとくから」
「ふふっ、よろしく頼むわね」

そうして晴れやかに扉を開けて外に駆け出す千早と、
それを見送るプロデューサーはまさに結婚当初の二人の姿だと、お互いに感じていた。

以上です。
重苦しい話でしたがいかがでしたでしょうか。
三ラウンドもぶち込んだ、もとい詰め込んだので、
今後純愛Ｐ作品は深刻なエロパートのデジャブ感に悩まされるでしょう（オイ）。
それではまた。

乙でした。
序盤の苦しくて思い展開をがんばって乗り切った甲斐があってよかった……

なぜ日本は多妻ではないのだリッチャンうおおおお

また書いてしまったので投稿させていただきます。
６レス分ほど使わせていただきます。以下諸注意を。

・貴音×大富です。嫌悪を持たれる方はご注意いただくかNG処置をお取りいただくようにお願いします。
・前スレ672-680に投稿させていただいた「散る花」の続きになっております。
前スレか>>1のまとめサイトでご一読いただいた後にお読みいただければ幸甚です。
御転載いただいた方にこの場をお借りして御礼申し上げます。
・前回よりは凌辱要素は弱まっておりますが、枕要素は強まっておりますので
御注意いただくかNG処置をお取りいただよくようにお願いします。

「はぁ……」
朝の身支度を一通り終えた後
既に習慣として定着した服用薬のケースを手に取り溜息をついた。
「午前はグラビア撮影、午後は歌番組の収録…そして夜は」
そこまで呟いて、また溜息をつきそうになったのを押し殺した。
嘆いても仕方ない。そもそも自分の蒔いた種だ。
そう思い直し、その薬―ピルを飲み下した。

週に一度は必ずエンペラーレコードに出向き
体を許すことを要求されている。
膣内発射が五度を上回ることも決して珍しくない。
無論、大富殿はコンドームを付けようとはしない。
一度だけせめて付けてくれるように頼んだ時にはこう返された。
「まぁその時は運がなかったと思うのだな。
ワシとしてはお前とお前の事務所を潰して事の露見を避ければいいだけだ。
謝罪の為にしているのだろう？
その程度の事も甘受出来ないとは、誠意を疑ってしまうなぁ…ククク」
とにかくこちらで自衛手段を講じるしかない。
そこで服用を始めた。ないよりはマシだろう。
それに…恥ずかしく、情けなく、どうしようもなく自己嫌悪を感じることだが
心はどこまでも体を許すことを拒否しているが
体は最早、大富殿の逸物を求め始めているのを感じている。
現に通勤中の今ですら既に疼きを覚えてしまっている。
その疼きが自己嫌悪の念に拍車をかける悪循環に陥っている。

仕事を終え何度目かになる『謝罪』に来た私に大富殿はこう言った。
「お前は謝罪の為にしているにも関らず
いつもワシの物に夢中になって、淫乱に感じおる。
今日、少しは奉仕の仕方を覚えてもらおう」
事実であるだけに、何も反論できない。
少なくとも一回大富殿が達する間に
一度は私も達するようになっていた。
普通の愛を確かめあうセックスであれば
それはむしろ理想的な姿であろうが
私と大富殿がしているのは
あくまでこちらが許しを請う為の行為である。
その点に不満を持ったのだろう。
「まず、フェラオチをしてもらおう。ワシの物に口で奉仕するのだ」
そのよく肥えた裸体でベッドに腰かけて
逸物を大きく屹立させた状態でいった。
私も既に服を脱ぐように命じられていたので裸体である。
私は跪き、目の前にある大富殿のそれをまず下から舐めあげた。
何度かそれをした後に横から竿を咥え込んでしゃぶり
二つの玉をそれぞれ口に含んだりといった事を繰り返した。
「ぴちゃ…ぺちゃ…ちゅっ、ちゅう…」
「く…いいぞ。次は亀頭から咥え込め」
言われた通りに咥え込む。カリの周りにまず舌を這わせた。
それから亀頭を唇で上下に扱く。
強烈なアンモニア臭と口内から鼻に突きあげてくる。
舐めていた時の比ではない。
間もなく先走り液の塩味も混じり始めた。
「ふぉぉ…竿全体を咥え込んでしごけぇ…」
快楽に顔を歪めながら大富殿はそう言った。
喉奥まで大富殿の逸物を咥え込み、一気に引き抜き
また喉まで飲む込むことを繰り返した。
いよいよ先走り液とビクビクという逸物の挙動は激しくなり、やがて
「おおおお、出すぞ！！！！」
「んんん！？」
その一声と共に熱い子種を私の口内に噴出させた。
生臭い匂いと苦味が口いっぱいに広がった。

これ以上ないほど不味いはずなのに、私の股間は熱さは一気に増した。
その熱い精を飲みほした私に対し大富殿は
「次はそのでかい胸で扱いてもらおうか」
と、先ほどと同じくらいそれ以上にギンギンに逸物を勃起させて言った。
双球でモノを包むように挟み、腕をそえてしっかりと挟みこんだ。
そして上下に何度も何度も扱いた。
胸がその熱い物に刺激され
自分でも股間の潤いが増していくのが分かるほどに疼きが増していった。
「くぉぉ、舌も使え…」
飛び出ている亀頭部分を舐めはじめた。
特に尿道を重点的に舐めるように心がけた。
先走り液は止めどなく溢れ、塩味で舌先が痺れた。やがて
「も、もう駄目だ！！受け止めろ！！！」
「きゃあ！！！」
そう言って大富殿は精液を私の顔や胸に目がけて
噴火という表現を使いたくなるほどの勢いで発射した。
眼下には乳首から精液がポタポタと滴り落ちるほどの
大量の精液で真っ白にコーティングされた胸が見えた。
顔も同様の惨状だろう。
むあっと広がる精液の匂いにクラクラし
私の疼きは最高潮に達しつつあった。

そんな私に対して大富殿はその肥えた腹を天井に向け
同様かあるいはそれ以上迫力を持つ逸物を天を突かんとばかりに上に反りたて
ベッドに仰臥してこう言った。
「さぁ褒美だ、お前の大好きな逸物を挿入れさせやろう。
但しワシは何もせん。お前が腰を振ってワシをイカせてみろ」
そう言われ、私はうたれた様な勢いで大富殿に跨り
膣口に穂先を当て、一気に腰を落とした。
ズンっと、子宮口が突きあげられ
全身に電流が走るような感じがした。
一瞬動きを止めてしまったが、すぐに動きはじめる。
抜ける直前まで腰を上げて落とす、それをリズミカルに繰り返す。
スパン、スパンという軽快な音が響く度に
大富殿の腹に振動が伝わり揺れた。
「ヒィ…ヒィ…腰を落とすたびに巨乳が揺れ実にいい眺めだ、どれ」
「あん！！！」
そう言って私の胸に手を伸ばして揉みしだきはじめた。
強く揉まれ、乳首を摘みあげられる度に鋭い嬌声が出てしまう。
何とか大富殿の手を緩めようとさらに激しく腰を振った
「うおお、胸に刺激を与える度にひだが絡みつき
腰でも責め立ててきおる…何という好き者だ」
そう涎を垂らしながら、快楽で呆けた顔で呟いてる。
私も限界が迫りつつあり、腰を縦以外にも横にも振り
円運動も加えてさらに激しく責め立てた。
「ぬおおおおおおおおお！！イクぞおおおおおおおおお！！」
「ああああああああああああああああああああああああああああああああ！！」
熱い奔流が私の最奥に止めどもなく打ちつけられた。
いったいどれほど続いたか分からない。
体感では一分を超えていた気すらする。
その熱い間欠泉に意識を吹き上げられるように達してしまった。

「ふぅ…悪くなかった。今後もこの調子で頼むぞ、貴音」
目覚めた私に対し大富殿はそう言った。
私は夢現でそれを聞きながら
気がつくと大富殿に股を開き、膣口を指で開きながらこう言っていた。
「まだ…体が疼きます。どうか…お情けを」
大富殿は一瞬固まり、次の瞬間には逸物を反りかえらせて
目を血走らせながら私を押し倒し、その逞しい物を突き入れてきた。
無論、その後何度したかなど分かろうはずもなかった。

以上です。スレ汚し失礼致しました。

来ましたか遂に
腕前と容赦なさに脱帽でございます

今までになかったようなSSが一気に来た！職人さん達GJ

どさくさ紛れに便乗投下だい。

>95の純愛Ｐ氏作、長介×伊織ＳＳへのオマージュ（リスペクト？）をしながら
頑張って>109の妄想を具現化してみた、高槻長介君視点による春の目覚めから
お姉ちゃんに教えてもらいイケナイことを覚えるといったお話です。
投下は４レス連続で完結し、まとめ転載はセルフで行います。

◇注意・ＮＧチェック用
・長介君のイメージや作中描写はアニマス第○話からイメージしております。
・近親相姦的な描写が含まれています。（※本番行為はありません）
・やよいの描写が不自然なのは作者の力量不足が原因ですスミマセヌ。

姉ちゃんと同じアイドルのはずなのに、この前家に遊びにきた水瀬伊織さんは
ほんとに何もかもが違って見えた。
有名なお金持ちの家の子らしく、着てる服も違うし髪形もすごくキレイだし
すごくいい香水の匂いもした。姉ちゃんと同じ中学生のくせに。
でも伊織さんの花のような香水の匂いの中に、ほんの少し姉ちゃんの匂いと
よく似た匂いがあったことに気付いていた。
あれは女の子に共通の匂いなのかもしれない。

あの騒ぎのあと、暗い物置の中でぽんと頭を叩いて励ましてくれた伊織さん。
帰り際、握手してくれた手の柔らかくてあたたかな感じ。
その時に、今度ははっきり感じ取れた伊織さんの匂い。
思い出すだけで胸がどきどきして、それだけじゃなく下半身がむずむずして
ぼーっとしてしまい何も手につかなくなるから、そんな時ぼくはこっそり物置に
隠れて伊織さんのことを思い出している。
真っ暗な物置に座って、あのときのことを思い出す。
伊織さんの声、匂い。握った手の感じ。
そうしていると、いつのまにかむずむずしていたおちんちんが固くなっていて
胸がくるしくなってすごく変な気持ちになってしまう。

そして今もボクは家の手伝いの途中で物置に隠れている。
でも今日そうしたきっかけは伊織さんじゃなく姉ちゃんだった。
洗濯物の取り入れを手伝って、姉ちゃんが抱えたシーツを受け取ったとき
姉ちゃんと体がくっついて、その時甘酸っぱいような匂いがしたこと。
夕方でもまだ暑さが残っていて、姉ちゃんはもう汗びっしょりになっていて
その汗の匂いと良く知っている姉ちゃんの肌の匂いがまじっていて
それを嗅いだとき、急にあのときのように変にドキドキしてしまって
気がついたらもうおちんちんが固くなってしまっていた。
姉ちゃんのことでそうなるのは悪いことのような気がしたけど、
胸のどきどきはとまらなかった。
上の空で洗濯物を片付けると、トイレに行くフリをしてこっそり物置に隠れた。

姉ちゃんのことを頭から振り払い、伊織さんの顔を思い浮かべる。
それからカチカチになったちんちんをズボンの上から撫でると、
もうそれだけで腰がびくんと動いてしまう。
女の子のことを考えると、こんな風に固くなるのだとしたら
最近の僕はそればっかり考えていることになる。
悪いことで、やっちゃダメなことなのかもしれないのにもう止められなくて
僕は目をつぶってさらにおちんちんを撫でる力を強くする。

伊織さんと握手したときの手のやわらかさ。そしていい匂いの香水。
それを考えていたはずなのに、気がついたら姉ちゃんのことを考えていた。
肌の匂い。汗の匂い。それから寝返りをうったとき偶然嗅いだ髪のにおい。
だいぶ前だけど、一緒にお風呂に入ったときみた裸。
でも丸裸より、部屋で着替えているときのほうがどきっとした。
お風呂に入る姉ちゃんがブラジャーをはずし、パンツ下ろしている後姿。
もう伊織さんの姿はまったく消え、変わりに姉ちゃんの裸を想像して
僕も一緒に裸になって抱きつくことを想像しながら手の動きを早くする。

姉ちゃん……やよいねえちゃん…………
やよい、ねえちゃん、やよいねえちゃん、ねえちゃん、ああ、気持ちいい
ねえちゃん、もっと強く、はやく、ああ、ねえちゃん、なんか、ああああっ

「長介、中にいるの？　また隠れてるの？」

あっと思ったときには遅かった。
物置の戸が勢いよく開き、エプロン姿の姉ちゃんが。ズボンの上から
ちんちんを押さえた僕の姿をじっと見つめていた。
「長介、何してたの？　お腹でも痛い……はわっ、長介！？」
僕の手がお腹じゃない場所にあると気付いた姉ちゃん。
その驚いた顔をみた瞬間、それが起こった。
突然下半身がびくんとして、やばいおしっこ出る、と思った瞬間にはもう
びゅっという感じで漏らしてしまいパンツに染み込んでいった。
おしっこと違いどろっとしていて、匂いも変だった。

「はわわぁ、長介……」
「ね、姉ちゃん……なんか出た、変なもんが出た」
濡れたパンツの気持ち悪さよりも、自分がした変なことのせいでこんな事に
なってしまったのが怖くて情けなくて、僕は泣きそうだった。
「長介、ズボン脱ぎなさい」
「えっ、ここで？」
「いいから脱ぎなさい、長介」
いいながら姉ちゃんは物置の鍵をカチンと閉める。
それだけでほぼ真っ暗だから、何も見えなくて恥かしさはましになったけど、
姉ちゃんの汗の匂いはさっきよりはっきり匂うようになったと思う。
そして僕のちんちんはさっきと同じ、固くとがったままだった。

「パンツもずらして。ほら、早く」
「姉ちゃん……どうするのさ、僕なんか病気なのかな」
「いいから早く脱ぎなさい。姉ちゃんが調べてあげるから」
パンツをずらすと姉ちゃんの手が体に触れ、手探りしながら下がっていく。
その手がちんちんに触れたとき、二人同時にびくっとなったけど
姉ちゃんは何も言わず、僕が漏らしたものを探っているようだった。
ニチャリ、クチュリ。
そんな音が何度かしてから姉ちゃんの手が離れる。
「長介、ここで何をしてたか言ってごらん。」
「な、何って何もしてないよ」
「何もしてなかったらこんなことにならないの。いいから正直に言いなさい」

伊織さんや姉ちゃんの匂とか想像しておちんちんを触っていたなんて
恥かしくてとてもいえなかったけど、それより変な病気だったらどうしよう
と怖かった僕は、ついに白状してしまった。


「そっかぁ。長介もそういう年頃になってきたんだね」
「な、なんだよ。どういうことだよ姉ちゃん」
「これは別に病気とかじゃないから心配しなくていいよ」
「病気じゃないなら、何だよ。知ってるんなら教えてよ姉ちゃん」

姉ちゃんは声を潜めながら、僕にからだをぴったりとくっつけてきた。
「このこと、誰かにいったり見られたりしてない？」
「う…うん、大丈夫」
「これからも人にいったり見られたりしたらダメだからね」
「わかったよ姉ちゃん。だから早く教えて」
「いいよ長介。姉ちゃんが教えてあげる……」

姉ちゃんの手が僕の背中にまわされ、もっとぴったり体がくっついた。
「ほら長介も……」
言われるまま僕も手をまわすと、姉ちゃんと抱き合うような格好になった。

抱き合うと、僕の顔は姉ちゃんの首筋にあって、息をするたび姉ちゃんの匂いが
してそれだけで僕のちんちんがまた固くなってくる。
姉ちゃんはそれをそっと触れながら、小さな声で囁いた。

「これはね、長介が大人になっているって証拠なんだよ」
「大人の証拠？」
「そうよ。ほら、こうすると」
さっき漏らしたやつのせいでぬるぬるしたままのチンチン姉ちゃんは
握るようにして、ゆっくりと動かし始める。
「うっ、あああっ、ね、ねえちゃん……」
「こうするとどう？　気持ちいいでしょ？」
「わ、わかんないけど、すごく変な感じ……あ、やば……」

姉ちゃんの小さく柔らかい手の感触から、伊織さんのことを思い出していた
手が動かされるたび、腰が抜けてしまいそうになるのを我慢しながら
抱きついた体を支えにしている僕に、姉ちゃんの囁きは続いている。

「長介がもっと大人になると、女の人とエッチなことをするんだよ」
「え、エッチ……」
「そう。おちんちんを女の子の中にいれるの。そうするとさっき長介が出した
……精子がでて、そうして赤ちゃんができるの」
「せいし？　女の子の中に？」
「そう。でもそれは長介がもっと大人になってから」
「姉ちゃんはもうエッチのことよく知ってるの？」
「そ、そんなわけないでしょ！　保健の時間に勉強したことなんだから……」
「そうか……あっ、姉ちゃん」
「長介は伊織ちゃんのこと想像しながら、こんなことしてたでしょ？」
「う……うん」
「伊織ちゃんのこと、好きなの？」
「……伊織さん……僕……」
「また今度家に来てもらうからね。でも伊織ちゃんはお姉ちゃんの大切なお友達
だから、長介にはエッチなこと考えてほしくない」
「でも……そうやって触られてると伊織さんの手を思い出すよ」
「我慢しなさい。どうしても気が済まないならお姉ちゃんが手伝ってあげるから」
「い、いいの？　これって悪いことじゃないの？」
「そ、それは……大丈夫だよ、たぶん……」

暫くはお互い無言で、ただニチャニチャという音だけがしている。
僕は目をつぶり、姉ちゃんのにおいをかぎながら
それでも心の中では伊織さんの手のことを思い浮かべていた。
口に出さず、心に思い浮かべるだけならばれないし、迷惑もかからない。
やがて姉ちゃんの手の動きが早くなってきて、あっと思ったときには
もうさっきのみたいに漏らす直前にきていた。

「ね、姉ちゃん、やばいよ……また漏れる」
「はわっ、どうしよ、ハンカチ、あれどこだっけ？」
「わ、だめ、出る、あ、ああ、姉ちゃん！」

漏れる直前、ぼくのちんちんが何か柔らかいものに包まれ
ぼくはそのぬるぬるして暖かいものが姉ちゃんの口だとはわからないまま
二回目の"精子""をいっぱいだしてしまっていた。
最初のときと違い、それが気持ちいいってことがはっきりとわかり
あまりの気持ちよさに、僕は出し終わったあと力が抜けその場にへたりこんでいた。

強烈すぎる経験というのは、いつまでたっても忘れないものだ。
高校生になって彼女もでき、エッチもしっかり経験したけれど
僕にとって最高の経験は、あのときのやよい姉の姿以外考えられない。

まだろくにエッチも知らない中学生の姉は、二度目の射精の処理に困って
とっさに口で僕のを咥えると、一滴残さず受け止めていた。
涙目になりながら、精液をこぼさないようしっかり閉じた唇に付着した白濁。
あわてて物置を出て、庭の水道で精液を口からたらたら吐き出す姉の姿。
そのあと水道で口をゆすぐと、絞ったタオルで汚れた僕の下半身を
丁寧に拭ってくれた姉。
今でもはっきり思い出すことが出来る。

その後、自分でする方法を覚えてからも、時々姉にしてもらっていたのは、
姉が人気アイドルだからといった俗な理由ではない。
その頃もまだ処女だったはずの姉が、真っ赤な顔をしながら手や口で僕を
気持ちよくしてくれる姿がたまらなくいとしかった、ただそれだけだ。
こんなこと言っても誤解されるだけだろうけど、僕と姉が人にはいえない
秘め事を続けていたのは、姉弟としての愛情以外何物でもなかった。
姉が僕のものを咥えてくれたように、僕は姉を舌で丁寧に愛撫してあげて。
終わったあと抱き合ってキスして、頭を撫でているときの満足げな姉の笑顔。


「……ちょっとあんた。ぼんやりしちゃって考え事？」
「あ、ごめんごめん、ちょっと昔のことを」

やばいやばい。
可愛いくてわがままでツンデレの彼女のこと忘れてた。
小さい口を大きく開いて、一生懸命しゃぶってくれていたのに。

「ふん、私がこんなことしてあげるの、あんただけなんだから（あむっ」
「ふわぁ……」
「もっもふぁんふぁふぃなふぁいふぉふぇ！（もっと感謝しなさいよね！）」

もちろんさ、伊織。
僕は目の前でゆれる栗色の髪を抱き寄せて撫でながら、
もうすぐたっぷりとご馳走してあげなきゃと思ってるから。
そう思いながら君の顔を見つめていると、
ほら、君は僕が気持ちよくなってるかこっそり確かめてくれるだろ？
いいよ、そんなに照れなくても。
今夜はたっぷり可愛がってあげる。
年上だけど、小さくて可愛くて大切な僕の彼女だから。


おしまい。

以上です。

前述２氏の力量、エロさには及びませんが
ひらにご容赦のほど…

ヒャッハー近親相姦だあ！
NPさん、わた純愛Pさんの作品をわざわざありがとうございます
やよいを貫く話をそろそろ書きたいなあ

>>155
もう個人名でもつけてNGにさせてくれない？

>>172
本当にこの板を見に来る年齢なの？

いや、まあ、トリかコテでNGさせやすいようにしてくれってのは特殊な嗜好、カップリングを作品書く人にはよく出される要求だと思うよ。
説明書きすら見るのも嫌って人もいるから、さっさと識別する手立てを設定してくれたほうが、荒れずに済む。

なんか性質の悪いのが荒らしに来てるな、静かになったら立場逆転させて来るのは確実

>>132
俺はお前のような人間を殺すのが大好きだ、とだけ言っておこう。

特殊なの連載する気ならトリップつけるべきだと思うよ
無駄に有れずに済むし

地雷だってわかって書いてるなら特にできるだけ変なのにつつかれないように
トラブル避けるべきだと思う

そんなに嫌ならキャラ名でNG登録すればいいのに……
変なのにかまうよりSSの感想を書くほうが建設的って思うなー

>>165
あんなかわいい姉に綺麗な彼女ととか完璧に勝ち組じゃないですか！
長介末永く爆発しろ！ｗ

やはりロリショタはいい
でも後半は蛇足かも

最近のエロパロの充実ぶりはなんなんだw
みなさんありがとう、なんでも食っちゃう俺は
全部美味しくいただきました。
あと書き手は必要かつ充分な説明と「不快な方は
NGを」と書いている。特殊な作品を投下するにあたって
手落ちはないと思う。

これからも楽しみにしてる。

別に手落ちがあるなんて言ってないでしょ。
より簡単にNGさせて欲しいって思う人もいるってだけ。

いるけどそこまで相手にしてられない

より簡単にNG？頭を使え
『大富』で登録すればいい
たったの二文字だ

トリップとはこれのことでよろしいでしょうか。

アニメ関係だと今週の柔軟体操してた響にはなかなかクるものが
半月後の誕生日が今から楽しみだ
>>185
いいと思うよ、後は投下する時タイトルと一緒に書いといてもらえれば

>>184
キャラ名でも直接名前を出してない投稿とか消えない時は消えないから
トリップがこういう場合の荒れ防止には正解


あとは感想各人は必ずアンカーつけるようにして
連鎖あぼーんさせればいいんじゃないか
めんどくせーがめんどくせーもの投下してるんだからしょうが無いだろ

あずささんのネトラレSSを投下します。以下注意点。
苦手な人はID:iNBS2C7DをNG登録してスルーよろしくお願いします

・元あずさPが、現あずさPと婚約関係にあるあずささんを寝取る展開のSSです
・催眠・妊娠要素があります
・便宜上Pの一人称は、元あずさPは「俺」、現あずさPは「自分（会話では俺）」としています
・大体「現あずさPの日記」→「旧あずさPの行動」の順に話が展開します
・三話完結もので、今回は中編です。

2010年　5月某日　晴れ

結婚式を3ヵ月後に控えた今夜、自分はあずさと都内のレストランで夕食をとった。その帰り道の事である。
「覚えていますか、あずささん？　引退コンサートの事……」
半年前、あずさはドーム会場でラストライブを開いた。観客席はほぼ満員。
引退するという事でファンの反応は悲喜こもごもだったが
それでも今までやってきたコンサート以上の盛り上がりを見せた。
あずさをあんなにも好きでいてくれるファンの多さに感謝する一方で
改めて彼女の魅力そして力量を感じざるを得なかった。
「はい、今も覚えています。最高の思い出ですから。
　あの後、私からプロデューサーさんに告白したんですもの。忘れられる訳がありません。
　あの時は胸の鼓動がなりっぱなしで苦しくて……でも、言えてよかった……」
「俺もあずささんと同じ気持ちだったんですけど、先越されちゃいましたね。
　プロポーズは俺からって決めていたんですよ、実は」
「そうだったんですか。でも、プロポーズみたいな言葉は以前にもらいましたよ。
　ほらっ、前に『お嫁さんにしたいアイドル』コンクールで2位になった時……」
確かに、あの時自分はあずさにこう言った。
「俺の中では1位ですよ、って言いましたね……」
「ええ。あの言葉、すごくうれしかったんです。それから……貴方の事を意識し始めて」
「あずささん……」
自分はその場であずさを体ごと強く抱きしめた。
彼女の火照った肌と柔らかい感触、そして全身から漂う香水の匂いが心地良かった。
あの時、あずさと交わしたキスの味は忘れられない。
告白すると、自分はその時その場の勢いに任せて、彼女と関係を持とうと考えていた。
だが彼女に嫌悪感を抱かれるのを恐れ、それ以上の行為には及ばなかった。
今思うともう少し強気で攻めても良かっただろう。でも自分は彼女の気持ちを尊重したかったのだ。

＃　　＃　　＃

「んっ……ちゅっ、じゅるっ、あむ……んっ……んうっ……！」
俺とあずささんはいつも通り誰にも邪魔される事のない時間帯を見計らい
マンションでセックスをしていた。これで彼女と性行為に及ぶのはもう5回目になる。
フェラにも大分バリエーションが増えたし、パイズリも充分上手くなった。
「ほら、あずささん。出すよ。全部飲み込んで」
俺は彼女の口内に遠慮なく肉欲塗れの性汁を射精した。
彼女はDNAに満ちた白濁汁を頬に溜め、喉を鳴らして飲み干していく。
催眠にかかっているとはいえ、そんな彼女が愛らしくてたまらなかった。
「さて、今日はお楽しみのセックスをしようね。あずささん」
意外に思われるかもしれないが、本番行為は今日が初めてだ。
今思えば、さすがに慎重になりすぎていたかもしれない。
邪魔するものがいないのだからさっさと味見した方が良かったのだ。
俺は彼女の陰門を開いた。前回剃毛したため、彼女の陰部は毛の一つも生えてない。
あずささんのような大人の女性に、このような年端も行かない少女のような
処理を施すと別の興奮が増してくる。
俺は雌の淫肉を食らいたくて仕方のない餓狼のような逸物を、彼女の花口に宛がった。
「いきますよ……」
俺は寸刻みで膣肉を味わいながら挿入していく。
（……？）
途中、何やらフィルムのような薄膜が肉棒の先端に絡みついた。
構わずズブと奥まで貫くとあずささんの顔に苦悶の表情がうっすらと浮かんだ。
（……まさか）
俺は逸物をヌムと引き抜く。肉幹には血がうっすらと付着していた。
思った通りだ。あずささんは処女だった。
アイツはあずささんを抱いていなかったのだ。
「くくくく……！」
俺は彼に対して感謝の意と嘲笑の念を共に抱いて、笑った。
アイツが馬鹿でお人好しなお陰で、俺はあずささんの
事実上初めての相手となれた。これほど愉快な事はない。
それにしても馬鹿な奴だ。このような素晴らしい容姿を持つ女神が
自分を恋慕してくれている事を知っていながら、全く手を出していないのだから。
大方既に自分のものだと錯覚して、気が緩んでいたんだろう。
脂の乗った極上の鹿肉を眼前に控えながら惰眠を貪っている獣――それが今の奴の姿だ。
愚かの極みだ。食える時に食っておかないと、死肉は他の獣に奪われる。今の俺のように、な。
（そしていらない後悔と空腹を感じる事になるんだよ、馬鹿が）
今日まで処女だった娘が、明日まで貞操を守っていられる保証がどこにある？
異性は抱ける時に抱いておかないと、こういう事になるんだ。この間抜けが。

俺は再び逸物を彼女の膣内に挿入した。そしてゆっくりとストロークを始めた。
ゴムを付ける気は更々ない。そんなものを付けては彼女の持つ極上の恥肉を完璧に味わえない。
「あずささん。貴女は俺のものです。ですから貴女の体も当然俺のものです。
　あずささんの女の子の部分をたっぷりとほぐしてあげますから
俺のオチンチンの形や大きさ、しっかり覚えてくださいね」
俺はマーキングするかのように腰を激しく振って、彼女の花筒を蹂躙した。
アイツの粕チンでは到底満足できなくなるレベルまで、彼女に俺の味を憶えさせなければいけない。
「オチンチンの臭いが取れなくなるまで犯してあげますからね」
こうして彼女の痴穴を俺はたっぷりと味わった。
限界が近くなると、俺は両膝で彼女の尻を強く挟み込み、上半身を両腕で固めつつ、抜挿を加速した。
外に出すつもりなどない。俺の射精するザーメンは、全て彼女に受け止めてもらう。
「ううっ――……！」
俺は抵抗できない彼女の膣内に淫欲汁を強かに放った。
性汁の洗礼を受けた彼女の淫穴は激しく律動し、俺の肉槍をしごき抜いた。
思わず涙ぐみ、口端から涎を垂らしてしまいそうになるほどの快感だった。
俺は彼女の唇に熱いキスをしながら、その異様に長い快美の余波を楽しんだ。
「あずささん、どうですか。恋人同士の初めてのセックスは？
　最初はそれほど感じないでしょうが、堪えてください。……さあ、まだまだ続けますよ」
俺はそう言ってまた逸物を動かし、セックスを続けた。激しい抜挿によって蜜液や精汁が白い泡を形成し
ブチュブチュと淫音を奏でる結合部から漏れ出てくる。
あずささん相手なら何時間でもセックスしていられる自信が俺にはあった。
それほど、彼女の肉体は魅力的だったのだ。
「ふう……」
俺は興奮していた事もあって、計5発のザー汁を彼女の淫穴に注ぎ込み、一休止入れた。
彼女は例の如く虚ろな目で宙を見つめていた。ただその肉体だけが今も快楽の渦中にあり、微かに震えていた。
陰槌を引き抜くと鼻を叩くようないやらしい臭いと共に、精液と膣液の入り混じった淫汁がトプトプと溢れた。
「これからもっともっと愛してあげますよ、あずささん。
　ですが明日は、あの偽者とセックスしてくださいね。ゴムはナシでお願いします。
　辛いでしょうが、俺とアイツのどちらがより深く愛しているか、これではっきりと分かりますよ」
俺は万が一妊娠してしまった場合のカモフラージュのため、あずささんを彼と寝かせる事にした。
あまり面白くないが、仕方が無い。欲望を満たした清々しい気分で、俺は彼女の部屋を後にした。

2010年　6月某日　曇り時々雨

あずさから「会いたい」と携帯に連絡が入った。何かあったんだろうかと
俺は仕事を早めに片付け、彼女の部屋へと向かった。
玄関を開けるとあずさがいきなり飛び出してきて、体に抱きついた。
「あずささん……どうしたんですか？」
「貴方……ごめんなさい。急に呼び出したりして」
「別に構わないよ、君の頼みならどこからでも駆けつける。
　……それで、何で俺を呼んだのか教えてくれないかな」
「……こっちに来て」
玄関に鍵をかけ、彼女は自分を寝室に案内する。
その直後の事に、自分は面食らった。彼女はまるでそこに異性がいないかのように
スルスルと衣服を脱ぎ始めたのだ。
「あ、あずささん！？　何を……」
自分は反射的に目を手で覆ったが、衣服の体を擦れて床に落ちる音は耳に届く。
聞く度に心臓の鼓動が大きくなっていくのは、止められなかった。
「貴方……目を開けて」
そっと目を開けると、そこには一糸纏わぬ美しい女神がいた。
あの水着や服越しでしか確認できなかった大きな乳房は、その陥没乳首と
大きな乳輪を携えて胸の前方にふっくらと張り出ていた。
綺麗に処理された陰部には、全部剃った跡が見られる。
その大人らしい外見と幼さを感じる恥部の処理が、何とも
ミスマッチな性的魅力を醸し出していた。
「軽蔑、しますか……？」
彼女の問いに、俺は否定の意を示した。
「いえ、ただちょっと状況が飲み込めなくて、驚いています」
「ごめんなさい……。貴方が紳士のように私と接してくれているのに
　私はもっと貴方と近づき、肌と肌を合わせたくて仕方が無くて……」
彼女は恥ずかしそうに体を捩じらせている。
「あずささん」と自分は彼女の手を握って、言った。
「愛し合っている男女が相手を求め合うのは恥ずかしい事ではありません。
　むしろ今まであずささんの気持ちに気づかず、悩ませていた自分こそ謝りたいくらいです」
気がつけば自分は彼女を深く抱きしめ、キスをしていた。彼女の紅唇を夢中で吸っている自分がそこにいた。
そんな自分に彼女は舌を差し入れてきた。最初のキスよりも情熱的で欲情をそそるような淫らなキス。
おっとりとしたあずさに、こんなにもエッチなキスができるのは意外だった。
キスを終えた自分は、間を空けずに彼女の乳房にしゃぶりついた。
本能のままに、舐めて、吸って、また舐めてと繰り返す。
口内で彼女の恥ずかしがり屋な乳頭が、徐々に身を硬くして顔を出していくのが分かった。
必死でしゃぶりつく自分を、彼女は慈愛に満ちた女神のような優しい瞳で見守っている。

彼女はズボンのジッパーをはずして、自分の逸物を取り出し、丹念にしごいていた。
「お願い……これが欲しいの」
切なげな目でそのような事を言われたら、拒める男なんていないだろう。
やがて彼女は体を沈め、腰にすがりつくようにして自分の陰茎を口淫した。
「じゅっ、じゅるっ……んううっ、ちゅっ、ちゅぷっ、んっ……んうっ……！」
頬をへこますほどの激しいフェラチオをして、彼女は自分を悦ばせた。
正直彼女がここまでエッチな女性とは思っていなかったから、ただただ驚くばかりだ。
むしろそんな風になるほど、自分を好きでいてくれている事に感謝した。
彼女の口淫に俺はうっかり出そうになり、必死で抑える。
メイン料理が控えているのに前菜で満足してしまってはあまりにも勿体無い。
「あずささん……！」
自分は無理やりあずささんの顔を逸物から離し、彼女を押し倒した。
（これが、あずささんの……）
初めて見る彼女の恥丘は、マシュマロのようにふっくらとしていた。
大きめの肉雛は剥き出しで、先ほどからピクピクと愛撫をせがむように震えている。
恥門からは大きめの肉弁がこぼれ出ていた。親指で門を左右に開くと、濃い桃色が目に飛び込んでくる。
その中央には二対の肉穴が控えていた。特に下方の膣穴は大きく開き、餌をねだっているかのようだ。
むわぁっと鼻に来る濃厚な臭いにめげず、自分はペロペロと彼女の恥部を舐め回す。
余り彼女の反応がなかったものの、まあいくらなんでも漫画やAVのように
大げさに悶えたりはしないだろうと自分に言い聞かせた。
あずさ以外の女性を抱いた事はないが、現実の反応は概ねこんなもんかもしれない。
（そろそろかな……）
唾液で大分濡れたのを確認すると、俺はその花穴に先ほどから先走り汁を垂らしていた逸物を向けた。
「……。……」
「……怖いですか、あずささん？」
「いいえ、怖くは……」
「そうですか、最初はゆっくりと動きますので楽にしてください」
初めて味わう彼女との本番に、自分は心臓の鼓動が騒いで仕方が無かった。
とにかく丁寧にゆっくりと挿入していく。彼女はどこか戸惑っているようだった。

あずさの膣穴は自分の愚息を根元までスッポリと包んでくれた。
（ああ、これがあずささんのナカか……）
形容しがたい未知の快楽が、自分を虜にする。
処女の穴はキツいと聞いていたが、彼女のものはむしろこなれているように思えた。
自分は内部をゆっくりと味わうように抜き差しを始めた。
あずさと一つになれる最高の幸せを噛み締めながら。
それにしてもこの心地良さは尋常ではない。
さすが創造主が男を受け入れるために創った場所だけあって、男を悦ばせてくれる。
「あずささんっ、も、もう出そうですっ……」
するとあずさは自分の腰に足を絡ませた。
「あずささんっ！？　そろそろ抜かないと、ヤバ……」
「構いません。そのまま、中に……」
「で、でも……！」
「お願いします、貴方の精子……中に下さい……！」
このように懇願されてもなお、自分は躊躇していた。
しかし彼女の足はグイグイと力を込めて抽送を助けた。
それに、このような心地良い状況で長時間我慢できるはずがない。
とうとうたまらなくなり、彼女の膣内で今までにない射精感を自分は体験した。
玉嚢で生産された全ての遺伝子を彼女の中に解き放ったのだ。
（これが……セックス……！）
涙がにじみ出てくる程の快感、そして愛する者と一つになった多幸感。
間違いなく俺は今幸せの絶頂にあった。
「ハァ……ハァ……」
あずさの体の上で、思わず力を抜いて覆い被さってしまった。
心地良い疲労感が全身を優しく包み込む。
逸物は一仕事終えたとばかりに、クタァ……と皮を被って萎縮していた。
「貴方……」
あずさはまだしたいのか、しきりに逸物を指でしごいている。
彼女はしゃぶって懸命に勃たせようとしたが、先ほどで
全部出尽くしたらしく、それに硬さは戻らなかった。
「ははは……ちょっと無理かな」
「……」
「きょ、今日はありがとう、あずささん。気持ち良かったよ」
「ごめんなさい、突然無理を言って……でも……」
「いやいや。あずささんさえ良ければ、いつでも相手になるよ。だから今日はおやすみ」
自分はしばらく彼女とピロートークを続け、帰り際にあずさとキスを交わした。

＃　　＃　　＃

俺はいつものようにあずささんを抱いた。今までに何発彼女に中出ししたのか分からない。
「あずささん、アイツは貴方と一日何回セックスしましたか？」
彼女は1回と人差し指を真っ直ぐに上げて答えた。
「貴女はその1回で満足しましたか？」
彼女は頭を左右に振った。
「そうでしょう。あずささん。運命の人である貴女の理想の男性が
　貴女を満足させないままにしておく……そんな事はありえません。
　それでは貴女を幸せに出来ないからです」
俺は勃起した逸物を彼女の花筒に没入させ、また抜挿を開始した。
「大体、あずささんのような最高の女性を抱いていながら
　一回きりでセックスを終わらせるなんてどうかしていますよ。
　感じてください、俺のオチンチンを。5回目に突入してもまだ硬いままでしょう？
　あずささんを深く愛する者なら、これくらいできて当然なんですよ」
膣壁を抉るように激しく犯すと、彼女はたまらず快美の嬌声を吐いた。
「あずささん、貴女を本当に満足させられる男性は俺だけです。
　アイツの粕チンなんかより、俺のオチンチンのほうが好きでしょう？」
俺の言葉に、彼女は強くうなずいた。俺は彼女の反応に満足し、さらに深奥を蹂躙する。
「一日だけとはいえ、あんなチンカス野郎の相手をさせてすみませんね。
　お詫びに今日は、壊れてしまいそうなくらい貴女を気持ち良くしてあげますからね」
一時間半かけて彼女に4度ほど絶頂を味わわせた後、俺は彼女の子宮に精汁をたっぷりと注いだ。
さてもう一戦と思ったものの、彼女は長時間の交合に疲れきってぐったりとしていたので
ここで打ち切りにした。
俺はいつものように彼女に逸物を舌で掃除させ
これ以降アイツとのセックスを避けるように暗示をかけた。

2010年　7月某日　くもり時々晴れ

愛妻のあずさに子供が出来た。
セックスをした日のうち、避妊していなかったのはあの夜だけだから
あの一回だけで出来てしまった事になる。
当初は結婚するまで清らかな関係でいようと思っていた俺は
妻の懐妊を知って戸惑いと喜びを隠し切れないでいた。
不満はない。二人の愛の結晶と出会う時間が少し早くなっただけだ。
式場は既に予約してある。自分もあずささんも蓄えは充分あるから
惜しまず豪華で盛大な結婚式にするつもりだ。
「あずささん、おめでとうございますっ！」
「ありがとう、みんな。結婚式にはぜひ参加してね」
「もちろん参加させてもらうわ。だって大切な仲間だもの」
765プロに遊びに来たあずさは、結婚と懐妊の事を知った他のアイドルたちと話を咲かせていた。
「二人とも、おめでとう」
振り向くと、妻の元プロデューサーであるアイツが立っていた。
「ありがとう」
「やる事はきちんとやっていたんだな」
「まあ……夫婦だからな」
俺は少し照れ臭くなって、頭をかいた。
「大切にしろよ。二人とも、な」
「勿論さ！　……ところでお前、結構やつれてないか？」
そう指摘された彼の外見は入社当時と比べて頬がこけ、眼下には万年グマがうっすらとこびり付いている。
ここ数年でえらく変わったものだと、改めて自分は彼の表情を見直した。
「亜美たちから聞いているよ。何でも難しい専門書とか読んで勉強しているそうじゃないか」
「うん……調べ物はある程度片付いたんだ。これからはプロデューサー業に専念するよ」
「そうか。だが、あまり根を詰めすぎると、体に悪いぞ。
　俺みたいに適度に仕事して適度に遊んでこそ、この仕事は長持ちする。
あまり真面目に取り組んでいると、いつか神経にひびが入って使い物にならなくなってしまう」
「ははっ、気をつけるよ……」

2010年　8月某日　快晴

結婚式は765プロのアイドルたちほぼ全員と、信頼の置けるあずさファンの精鋭たち
自分たちの親族、そして業界の著名人たちを招待した。
記者及びカメラマンを含めると、かなりの大人数となる。
結婚披露宴は大盛り上がりの中で終わった。
何せトップアイドルの結婚式なのだからフラッシュも途絶える事がない。
765プロのアイドルたちは披露宴の企画を色々と練ってくれたようで
そのイベントもパーティー会場を盛り上げてくれた。
仲間内で行なった第二会場の教会で、俺たちは誓いの言葉と指輪交換そしてキスを交わした
多くの友人知人たちから見守られながら、俺たちは赤い絨毯の上を歩いていく。
「そろそろ投げましょうか？」
「ええ。……それっ！」
色とりどりの鮮やかな花に満ちたブーケが空を舞い、一人の少女の腕に吸い込まれていった。
「う、うそっ！？」
「あらっ、夢子ちゃんが受け取ってくれたのね！」
普段から妻と親しくしてくれている後輩アイドルの桜井夢子が、ブーケを受け取った。
彼女は目に嬉し涙を浮かべながら妻に感謝していた。
「お姉様、ありがとうございますっ！　……私、本当に……うれしくて……！」
「夢子ちゃん泣かないで。きっと貴女なら素敵なお嫁さんになれるわ。
　その時は、私も式に呼んでね」
「はいっ、絶対ご招待いたしますっ！」
喜びと共にブーケを抱きしめる彼女も、数年後には自分たちのように
幸せなカップルとして結婚式を挙げるに違いない。
「良かったね、夢子ちゃん。式には僕も呼んでよ」
「何言ってんのよ。あんたが頑張らないでどうするの！」
夢子ちゃんに話しかけた男性アイドル・秋月涼の頭を従姉の律子がコツンと叩いた。
「えっ、何で僕が？」
「あ、あのねぇっ！！」
両側から夢子ちゃんと律子のツッコミを受け、彼は状況が飲み込めずタジタジとしていた。
どうやら彼女の結婚はまだまだ先の事のようだ。
非常に残念だったのは、親友であるアイツが参加できなかった事だろう。
結婚式の当日、生憎彼だけは外せない仕事が出来ていて祝電だけの参加になってしまった。
営業先にお願いして、何とか亜美と真美の二人は式に参加させてもらったらしい。
あずさのウェディングドレス姿は、眩しいくらい輝いていたというのに。
そうだ。後からメールで二人が写っている画像を送ってやろう。

＃　　＃　　＃

今日も奴のいない間に、俺はあずささんとセックスをしている。
眼下には生命を育んでいる小さく膨らんだ腹部が自己主張していた。
それにしても何時思い出しても、結婚前に聞いたアイツの言葉には笑いが込み上げてくる。
成功した既婚者が寂しい独身男に語る時の、あの優越感丸出しの態度、台詞。
奴は馬鹿だからそれが酷く癪に障るのを知らないでいるのだ。
あずささんと俺が関係を持っていなければ、幸せな結婚式の写メを送りやがった後に
アイツの所に行って使い物にならなくなるまで殴り倒していたかもしれない。
だが事情は違う。あずささんは、既にアイツのものではない。俺のものなのだ。
「あずささん、『俺たちの』子供……きちんと育ててくださいよ」
縦線の入ったあずささんの妊娠腹をそっと撫でさすりながら、俺たちは交わっている。
俺は背後から包み込むようにして彼女を抱き、盛り上がったお腹に隠れて見えない恥部を
何度も逸物を出し入れして味わっていた。
さすがにお腹の子がだめになるのは気が引けるので、いつもよりマイルドに
それでいてねちっこく彼女を攻め立てる。
「あずささんはもう妊娠しているんだから、アイツとベッドに入ってはいけませんよ。
　元気な赤ちゃん、産みたいでしょう？」
彼女は頬を桃色に染めたまま、ただこくんとうなづいた。
「でもあずささんはエッチだから、すぐにオチンチン欲しくなっちゃいますよね？
　安心して下さい。電話をくれれば、俺がいつでも軽く相手をしますから」
俺はあずささんの張り出してきた乳房と腹部を弄いながら言った。
膣内に4発目の射精をした後も、匂いを擦り付けるようにしばらく彼女のナカで抜挿を繰り返した。
たっぷり堪能した後でゆっくりと逸物を引き抜く。受け切れなかった精液が俺の肉幹に零れ落ちてくる。
「ちゃんと綺麗にしてくださいよ」
あずささんの顔へとそれを持っていくと、彼女はいつものように口に含んだ。
そしてその柔らかい舌を使って、ねっとりと付着している濃厚な淫汁を美味しそうに舐め取っていく。
「ふう……今日はこれで終わりです。じゃあね、あずささん」
「はい……」
最後にその頬に軽くキスして、俺は彼女の部屋を後にした。

以上です

>>186
分かりました。次同じような内容で投稿する時はそのようにします。

>199　ＧＪでした。　後半というか完結編がすごくたのしみだ。

それにしても濃厚なエロ描写ができるのが裏山デス

トリップかコテハン付けてもらって、それでNGしたい奴はすればいい。
それでも文句言うなら、荒し認定されてもしかたないぞ。
書き手の方も面倒くさいかもだが、ほんのちょっとの配慮をして星井。

言っちゃなんだが『どれだけ中身に触れているかにも寄る』けど
『２』とか『アニマス』のネタ≒「デリケート」で「過敏に反応する」素材なんだから。
書かれる方も、『過敏に反応するのがいる』って認識は持ってほしいです。

ところで>>185さんは、何の作品を描かれた方なのかな？

>>202
ああ、失敬。>>155です。

書けば確実に反感買うネタの連載なんだからアンチもつくだろうし配慮はすべきなんだが
蒸し返せば蒸し返すほど荒れるしスルーしとけよ

美希に本意ではないｾｯｸﾙをPとやらされる千早

を書いてたけど難しくて挫折、多人数プレイどころかSS書くのも無理だぜ…
職人様にはいつも感謝だわ

ネタ切れで苦しいときは、ここに集う紳士諸兄の妄想レスが
何よりの燃料となるから、できればもう少し詳しく、その
美希が千早さんに強要するセックルを……

でないと勝手に「千早さん、おにぎりプレイをしてほしいの！」になってしまう

>>206
それはそれでw

つまりね、千早さんの前穴にＰの竿を突き刺して、
わた、美希のペニバンを千早さんの後穴に入れればいいんだよね！

雪歩がほかの男に恋してることに気付いて猛り狂ったPが強引に寝取りを試みるも、
単なるレイプに終わり雪歩からの信頼も愛情も失ったPは自殺を試みるも失敗してその後醜い生き様をさらす
という話を見たいから書こうかと思ったけど量的にへヴィすぎてダメだ

Pが大好きな千早。美希というライバルがいながらもPに選ばれ、ようやくPと結ばれた……
と思いきや、全部美希の命令でした−、ほら、ハニー、千早さんと犬みたいに番ってよ
と美希の前でわんわん言いながらセックスを強要され、ビデオにも撮られちゃう展開。

前に書いたけど二人の関係に業を煮やし、愛のキューピッドと称して美希がPを拘束
美希が千早の初挿入を優しく横で補助
「ほら、千早さん。美希が拡げておいてあげるの！」（くぱぁ）
「無理っ！そんなの入らない！わ、私の初めてはこんな形でなく優しくリードしてもらいたか…んっ！」
「大丈夫なの！きせーじじつってのを作ったらずっとプロデューサーさんと一緒だよ？ほら、腰をもっと落とすの」

ｾｯｸﾙ終了後、美希も処女で雑誌の知識だけで千早に強要していたことが判明
千早、美希自信も気づいていないPへの恋愛感情に気づきいろいろな意味でお礼と攻守逆転
「み、ミキはいいの！ミキは別にプロデューサーさんのことなんか…」
「私が気持ちよくなってる時、寂しそうな顔してたわよ？」
「そ…それは…。ミキにもよくわからないの…」
「美希、大丈夫よ。経験者の私がちゃんと指導してあげるから…はい、脚をもっと開いて」

うむ、プロットや会話だけできて肝心の文章力がない。誰かたのむ、いっそおにぎりプレイでもいい

「ほら、千早さん……下のお口が涎たらしてるの。
だから美希がおにぎり食べさせてあげるね」

なんか違うな……

「ほら、ハニー……千早さんのエッチなお汁たっぷりつけておいたの。
だから美希がおにぎり食べさせてあげるね」

これもなぁ……


ここは普通に　>208 さんと　>210さんの要素を混ぜて
美希とＰが共謀して千早を調教するのがいいか。うん、そうしよう

百合っぽくなってきとるw
もうちはみき丼でよくない？

オザリンがその場の雰囲気に流されてエッチする話が読みたい

>>211もいいけどドSな俺は>>210ま捨てがたい…
オザリンの流され具合もたまらん読みたい…

職人さん、頼む…！(他力本願)

亜美「アイドルが許されるのは十代までだよね(笑)」

>>216
舞「ちょっとカメラ止めて」

>>217
愛「お母さんストップ！　ほら７６５プロにいる同じ世代の人呼んで来たから落ち着くまでお話しして、ね？」

最近やよい分が足りない…ｱﾐﾏﾐ分も足りない…

やよい分は、近親相姦でどうですかね……
高槻母「やよい、長介が催したら処理してあげてね。後、今日、私遅くなるから、お父さん帰ってきたら一緒に入ってあげて」
やよい「うっうー、わかりました」
あまり背徳的な香りがしないなあ。

身体で返しますからと言ってお金貸してくれたプロデューサーと
ヤっちゃうっていうお決まりパターンはどうすか

背徳的展開ならばあるんだけどな　アイドルによるPのNTR系注意

Pが千早を担当し信頼関係構築　千早がPの部屋を訪ね夜中に仕事の打ち合わせ
途中Pの携帯に女性からの電話「今エレベーターの前です。これより部屋へ向かいます」
あわてるP 状況を察した千早が帰宅を試みるも　すでに相手は玄関の前に
Pが玄関にて時間稼ぎ開始　千早はクローゼットの中に隠れる　玄関が開くも間一髪で鉢合わせを回避
涙目の貴音登場　「夜分に申し訳ありません」　P部屋に受け入れベット脇にて話を開始　（P、千早はベランダより脱出済みと誤認識）
状況に流され貴音とPのS○X開始　P「コンドームを付けるから（どこに置いたっけ?）」
クローゼットからコンドームを取り出そうとしたら千早と全裸で御対面（貴音からは見えない）
千早からコンドームを受け取り貴音とのS○X再開　後に貴音帰宅　すぐさまクローゼットを開くP
千早「私、プロデューサーが自分の担当でいてくれて本当に安心しました。
もう何が有ろうと、私がプロデューサーを好きになる事はありませんから」
レ○プ目の千早が涙ながらに別離を告げる

貴音と千早　共に薄幸属性持ちながらどうしてここまで差が付いたのだろう?

＞やよい、長介が催したら処理してあげてね。

池沼になった長介の性処理してくれと言ってるのかとｵﾓﾀ

>>222
豊穣の女神は洋の東西を問わずちちとしりがデカいものでして…

太りやすい娘は乳尻太股がふとましくなるときくぞ
あれ？春香さん？

>>224
つまり千早の寝取られ幸薄属性は乳と尻のサイズのせいだと…
詰んどる

やよいの近親ものか…何だこの胸の高まりは…

>205からの美希と千早とＰの流れから、即興もいいとこですが
千早と美希がユニットで、一人のＰを巡るお話です。

・美希が千早に本意でないプレイを強要する要素
・おにぎりプレイの要素
・犬のように、とかビデオ撮影要素
については今回投下分には含まれておりません。スミマセヌ。

注意がき：
・準拠作は特になし。２やアニメ要素はありません。
・３Ｐプレイの中で美希と千早の百合的描写が含まれます。
・ＡＦと関連描写がございます。
・千早が痴早っぽく、美希がなにやら怪しいです

苦手な方はタイトルまたはトリップでＮＧ設定をお願いします。

ヴォーカルの千早とビジュアルの美希。
そんな風にお互いの持ち味で補い合う私たちのユニット。
いつからだろう、二人が揃って担当プロデューサーを好きになったのは。
お互いがその気持ちに気付いていながら、何もないような顔をして過ごす日々は
ある日、唐突に終わりを告げる。

レッスンが終わり、私だけダンスの不出来で居残りを命じられる。
済まなさそうな顔の美希を、私は強がった笑顔で送り出す。
顔を洗い、汗ばんだＴシャツを予備のタンクトップに着替えた私は
レッスンスタジオに戻ったところでプロデューサーに抱きすくめられた。

「千早、君が好きなんだ」
「ぷ、プロデューサー？　あっ、あの……んん！」
驚いて目を閉じる余裕もないまま、私は彼に唇を奪われてしまう。
「ほ、本気……なのですか？」
「本気じゃないとこんなことはできない。それとも俺じゃダメか？」

恋愛経験を持たない私はそれだけで有頂天になってしまった。
美希の先を越した優越感、それも"女"として私が選ばれた喜び。
「ダメだなんて……わ、私もプロデューサーのことが好きです」
「そうか、うれしいよ千早」

二度目のキスも軽いキス。
けれど三度目のキスで彼の舌が私の口内に入ってきた。
それだけで終わらず、彼の唇は首筋を伝い落ち、私の胸を催促する。
最初からいきなりそんなことを……
戸惑いはあったけれど、拒絶するのが怖かった。
自分の体が女として、どれだけの価値なのかは分かっているつもりだ。
もしここで拒絶することで、彼の目が美希に移ってしまえば。
私なんて簡単にお払い箱だ。だから我慢した。
彼の手が肩からストラップをはずし、私の胸は外気にさらされる。

「思った通り、綺麗だ……千早のおっぱい」
「は、恥ずかしいです、そんなこと」
「ここにもキスするよ？」
「あっ、あの、私汗かいてますから、シャワー、ああっ！」

私の返事を待たず、彼の唇が乳首をついばみ、咥えられる。
最初くすぐったくて、無意識に身をよじって逃げようとしたけれど
彼の手がそれを許さず、そのうちそれが快感なのだと気付かされる。

「あっ、むね…気持ちいい、です、ああっ、あんっ……」
静かなスタジオに、彼が私の乳房を咀嚼するペチャクチャという音が響く。
既に体から力は抜け、彼にしがみついて立つのがやっとだった。
その私を抱きすくめたまま、彼の口は胸からさらに下がっていく。

もしかして、いまこの場で？
まさか。こんな場所で……告白されたその場で？
だけど彼の動きは止まらず、その手がスパッツの上から
私の女の子に添えられる。

「やぁ、ダメ……」
「嫌か？」
「……ここではｲﾔ……です」
そういうのが精一杯だった。

二時間後、私は彼の部屋のベッドに、生まれたままの姿で横たわっていた。
破瓜の痛みは想像以上だったけれど、自分が選ばれたという優越感を思うことで
なんとか乗り切ることができた。
好きな人に初めてをあげることができたのが嬉しくて、一通りのことが終わったあと
私からキスをせがんでもみた。
彼の腕に抱きしめられてそのまま眠り、朝早く目覚めた彼にもう一度求められ
今度は大した痛みがなかったことが嬉しくて、終わったあと一緒にシャワーを
浴びながら、何度も彼にキスをせがんでいる私。
そんな風にして私と彼の関係は始まった。


「美希には絶対に気取られないように」

そんな当然のことをしょっちゅう口にする彼。
確かにコンビの一方だけが男女の関係になったのだから、発覚すればどんなに
大変なことになるかくらい分かっている。
だから言われるまでもなく美希への接し方には気を使った。
それはもう滑稽なくらいに。

平均すると週に一度、場所は決まって彼の部屋。
限られた時間の中、慌しく体を交えるだけの付き合いだったけれど
私は満足していた。
たとえ１、２時間だけでも私が彼を独り占めできること。
そして、彼が私の体に満足して果ててくれること。
初めてを経験してから一月が過ぎるころには私にもセックスの快感が
わかりはじめてたような気がしていた。


一通りのことを私が覚えてしまうと、彼は新たな行為を私に求めた。
ただベッドに横たわり、男の人のされるがままになるのが女のセックス
かと思っていたけれど、どうやらそうではないらしい。

口でされること。口ですること。
最初はどちらも驚くしかなかったけれど、その快感を覚えてしまえば
それが当たり前になり、私がすることで彼が気持ちよさそうな声を立てるだって
私にとっては快感になった。

だから、要求がエスカレートしていっても私は拒否するどころか
それを喜んで受け入れた。
両手を縛られ、服を着たまま、犯されるよう後ろからしてもらったときも。
あるいは四つんばいになり、女の子だけじゃなく、その後ろの穴に彼が
舌を這わしてきたときも。
そのあと彼に入れられながら、彼の指がその穴を犯したときだって
私があげたのは喜びの声だけだった。


「今度するときはこっちでやってみようか？」
そんな彼の言葉を聴いただけでアソコをきゅんさせている
エッチで変態な女の子、それが私だった。
だからその次の機会がきたとき、彼がメールで指示してきたものを
薬局で買い揃えるのに、なんのためらいもなかった。
紙袋に詰め込まれた浣腸剤やグリセリン、ついでにコンドーム。
それが何のために、どのように使うのか分かっていて
それを考えるだけでもう私は濡れ始めている。

恥ずかしいはずの格好も、今では興奮と刺激を増すだけの役割。
トイレとシャワーで準備を済ませると、彼の待つベッドに向かう。

「千早、上になって」
そういわれ、すぐにでも彼のものを入れたいのは少し我慢。
彼の顔の上に腰を下ろすと、既に固くなっているペニスを口に含む。
彼の舌が私のアソコを穿つのを堪えながら、私も舌を絡めてゆく。
先ほどきれいにしたばかりの後ろの穴に触れられる舌が心地よい。
後ろ、つまりお尻の穴でするのをアナルセックスというらしいけど
それはいったいどんな快感をもたらしてくれるのだろう。
そんなことを考えていると、無意識に性器を彼の顔に押し付けていたみた。

「欲しいんだろ、千早。いいぞ、またがって」
「……で、では」
ベッドサイドに用意しておいたコンドームを開封して、教わったやり方で
彼のペニスに装着すると、彼のをあてがいながらゆっくり腰を下ろす。
「ほら、好きなように動いていいから」
「あっ、やっ、待ってください。最初はゆっくり、あ、あぁん……」

時折下から腰を突き上げられ、それが子宮口を刺激するのが気持ちよく
どんどん私の動きも早くなっていく。
目を閉じ、下半身に意識を集中させながら。
はしたない喘ぎ声と一緒に、半開きの口から涎が零れ落としながら
最初の絶頂の予感が背筋をぞくりと這い上がりかけた瞬間

「あはっ、千早さん、涎垂らしてるの」

すぐ後ろに聞こえた、よく知った明るい声。

「み、美希？　どうしてあなたがここに？」
「ハニーのおちんちん、気持ちいいんでしょ？」
「ま、待ってください、離して、だめ、やぁ、い、いっちゃう」

なぜこの場に美希が？
なぜプロデューサーはそんな平気な顔を？
快感に溺れかけている頭に、そんな理性的な思考が働くわけがない。
それでも逃れようとする私を、彼は下からしっかり捕まえ激しく腰を突き上げる。
そのため、すでに絶頂寸前まで達していた私は、美希の目の前であっけなく
最初の頂点に達し、いかされてしまった。
男の人とセックスしている現場を見られたことが絶頂の引き金だなんて。
力を失い、彼の胸に顔を埋めた私に美希は追い討ちをかける。

「千早さん、今からが本番なんだから、がんばってなの」

どういうこと、美希？
まだ言葉にならない私の疑問に、美希の手が答えてくれた。
ぬるりとした感触と一緒に、彼女のしなやかな指がお尻の中に侵入する。

「こっちの初めては美希がもらうからね？」

「ちょ、ちょっと美希、あなた何をいってるの？」
「だぁかぁらぁ、千早さんのアナルバージンは美希がもらうの。
ホントは千早さんの初めては全部、美希が欲しかったけど
さすがにこれで初体験なんて女の子としてかわいそうだもんね」

そういいながら彼女が取り出したのは、明らかに男性のペニスを模した形状で
奇妙なことに、同じ形が両側についていることだった。

私は最初にいかされた時の体制のまま、彼の手足で下から拘束されたまま
身動きもままならなく、美希の指による愛撫を無抵抗で受け入れていた。
最初のうちこそ、軽い痛みと排泄をともなうような不快感があったが
すぐに慣れ、指の往復にもどかしさを感じ始めている。
すでに自分の手で十分な準備ができているそこは、彼のペニスを受け入れる
ためのはずが。

「そろそろいくね、千早さん？」
後ろにいる美希がどんな顔をして、どんな準備をしているのかわからない。
けれどさっきみた奇怪な道具をどう使うかは見なくても分かった。

「んっ……はいったの」
私よりも年下のくせに、私よりも艶かしい女の声で美希が告げる。
「千早さん、見て見て！」
首をねじって後ろを見れば、やはり予想に違わなかった。
作り物のペニスの片方を自らの胎内に収めた美希の股間から
まるで男性のように聳え立つもう片方。
美希はそこにローションを垂らしながら、楽しげな笑みを私に向ける。

「じゃあいくよ。力、抜いてないと痛いからね」

何度も指で慣らしほぐされた私のお尻のあなに、奇怪なペニスの先端が
ぐいっと押し付けられる。
だけどそれは思ったよりも固くはなく、本物のペニスのような感触で
私のきつくすぼまった穴をゆっくりと穿ち始める。

「い、いやぁ、美希……まって、痛いから、お願い」
「最初は痛いものなの。力ぬいて、千早さん。全部はいっちゃうと楽なの」
「うぁ、あああ、やぁ、やだ……あっ、あがぁ！」
膨らんだ先端が通り抜けた瞬間、美希が力いっぱい腰をおしつけてきて
それは一気におくまで私の体の奥まで挿入されていた。
既に膣を彼のペニスで犯されていて、今美希のつけた男性器にお尻を犯されて。
その二つが薄い組織を通してこすれあいながら、じわじわと私の体を
嬲り始めている。

「どう、千早さん？」
「いっやぁぁ、な、なにこれ……す、すごく…きもぢいい」
「ね、でしょ？　千早さんのアナルのバージンは美希がもらったんだからね」
「あっ、まって、まだそんな、う、うごかさ、なぁ、あああああっ！！」

我慢できなかったか、美希が急激に腰を動かし始めたため
既に限界まで来ていた私の思考は、真っ白になってはじけとんだ。
彼と美希にサンドイッチにされ、二つの性器を同時に犯されながら
私は彼に唇をも犯され、美希の柔らかい指で乳首を愛撫されながら
何度も何度も絶頂し、気が狂うほどに
いや、実際その最中は頭がおかしくなっていたに違いない。
耳元で美希が囁くまま、私は彼女に恭順することを誓いながら
私はその日、いままで達したことのないくらい高い頂点を極め
セックスの快楽による初めての失神を味わうことになった。

こうして私は性の道具として、星井美希に仕えることになった。
彼が私に愛を囁いたのも、こうなるために美希が命令して仕組んだことだったが
今となってはそんなこともうどうでもよかった。
美希のいうことさえ聞いていれば、時々彼を、いや彼とて美希の道具だけれど、
私に貸してもらえるのだから。

だから、彼との行為を済ませたあとの美希のソコに口をつけて
彼が残した精液をきれいに吸い取ることだって全然平気。
ピンク色の綺麗な花びらを丁寧に舌でなぞっていくと
美希がかわいい声で反応してくれることに嬉しさも感じている。
たっぷりと膣内に放たれた彼の精液を丁寧に口にためたまま
彼女と唇を重ね、二人一緒に味わうのだって平気。

この次はビデオカメラで三人が交わる姿を撮影することになっている。
それだって楽しみで仕方がない。
美希の好奇心と探究心は限りがなく、こうして次々と新しい
性の楽しみ方を増やしていってくれる。

そしてもうすぐ私たちのコンビユニットは、近いうち新しい
女の子を迎え入れ、トリオになることも計画されている。
その子の初めてを奪う役を私に授けられるため
がんばらなければ。


「ねえ、千早さんって犬、好きだったよね？」
「ええ美希。犬は大好きよ」
「へへっ……じゃあ今度はね」



おしまい

以上でした。

お目汚し失礼おば。

貴音に押し倒されても、
「何と言う事だ…貴音に逆レイプされそうだ、俺はもう何もしちゃいけないんだ」
と言ってコンティオを無反応状態にし、貴音に何故えれくちおんしないのですか！？貴方様っ！！と言わせたい

>>234
GJ！
なんという肉食系美希
千早が欲しいからPごとモノにするとか末恐ろしいな。
次の犬は誰かも気になるなぁ。

>>235
>何故えれくちおんしないのですか！？貴方様っ！！

絵柄の脳内変換余裕

>>235
「えれくちおん」って単語、貴音は使わないだろう……
使うなら「屹立」だろう……

>>234
えろーい。
すばらしい。
どんどん美希の欲は深くなりそうだな。

>>238
ttp://doutanuki.web.fc2.com/erection.htm
決まり事なンです。

>>234
ＧＪ！
美希がヤバすぎる
犬扱いは雪歩あたりか？

>>239
くそワロタ
ネタ元の本を貴音に読ませたダメ事務員をお仕置きするべきだな。

貴音は上手くウソを教えれば
ふぁっきゅー
ぷっしーきゃっと
とか意味も分からず平気で言いそうだから困る

どうもエロパロ板で小池一夫ネタをみると
ファイアーエムブレムスレの神を連想するようになった

>>234
GJ。ちーちゃん、たまにPを貸してもらえるだけでいい、二番目でも愛してもらえるだけでいい、
って完璧に性の玩具に堕ちちゃったか…。これはやはりバッドエンドになるのだろうか…

>>239
初めて知った。ｽﾏｿ
でもおれは……やよいとじゃないと……できない
というかエレクチオンしないンだけど……

>>243
美希的には
でこちゃんも真くんも、律子…さんも攻略してないから
まだ序盤だって思うな。あふぅ。

>>241
乗馬マシンを見てひとこと。
「貴方様は馬がお好きなのですね。
馬に惹かれる方はえでぃぷす複合の気があると聞きます。
それをまざーふぁっかーというのでしょうか」

>>245
なんという肉食獣…
ぜひゴールまでよろしく

Pと恋人関係にある人がいて一番になれないのを解ってて
それでもPを好いて遊び扱いでもいいから交わろうとする…ってなんかエロいな

背徳的だからね。まぁ本来Pとアイドルってだけでも十分背徳的なんだけどw
アイマス世界じゃ当たり前過ぎて今一背徳感が薄いのが難

貴音に依存しまくってズブズブになりたい

アイマスのアクセを上手く使ってエロとか書いてみたいが
H.M.Dで自分のおま○こ見せられる
ねこのてや、悪魔の手を自分で外れないように改造して拘束具代わりに
ガーターリングにカメラ仕込む＋ノーパン

くらいしか思いつかない。

ドリルを俺の尻に

雪歩にドリルでほってもらえばいいよ。ちょうど２になって回転するようになったみたいだし

COSMIC and FUNNY系の衣装には電極があるんだよな……（ｺﾞｸﾘ

らめえらめなのおビリビリ
あれ？エロくないぞ
いたってふつーの美希じゃないか

魔法のカチューシャがあるくらいだし
呪いの衣装ネタはありだと思う

衣装プレイもいいし、アクセで攻めるのもいいな…
猫耳とか首輪と動物プレイとかやってくれと言っているようなもんだ

呪いの衣装ネタならこれかな。亜美の「ナイトメアブラッド」

ttp://wiki.livedoor.jp/yadoran17/d/%a5%ca%a5%a4%a5%c8%a5%e1%a5%a2%a5%d6%a5%e9%a5%c3%a5%c9

魔法のカチューシャは千早であったはず

>>258
けしからんけしからん
けしからんが良かった

今日夕飯秋刀魚だったんだ。正直すまんかった。
微食ザー注意


７６５プロで秋刀魚パーティーをすることになった。
律子「プロデューサー、大根おろしておいてくれます？」
Ｐ「ああ、それくらいしか手伝うこともないしな。」
と、大根を受け取り座ったままおろし器をお腹で固定しおろし始める。
ジョリジョリジョリジョリジョリ
小鳥「･･････」
小鳥(プロデューサーが大根おろし････はっ！)
小鳥(プロデューサーが腰の辺りで固くて大きいものを一心不乱にこすっている)
Ｐ「そりゃ！」
小鳥(掛け声とともにさらに増すスピードと勢い。次第に汁が溢れてそれが容器を満たしていく)
Ｐ「まだまだ！･･････　ふぅ･･･小さくなってやりにくいな。」
小鳥(ふぅ･･･からの小さくなってやりにくい頂きました！それでも溢れる（食）欲に任せ最後の一滴まで搾り取る！！)
Ｐ「よし、と。律子、終わったぞ。」
律子「じゃあ器に入れ替えといてください。」
小鳥(プロデューサーの（おろした）白濁汁をアイドルや私の食べ物にぶっかけて食べるのね･･･　あぁ！)
Ｐ「･･･小鳥さん、何やってんの？」
律子「まーたいつものですよ。」
小鳥「あぁ！だめよ、小鳥〜！！」

笑ったw
でも表でもいい気がするw

ケンカしてお仕置きアイドルに首輪をつける。そして
別のアイドルや女優で抜いた精液を犬用のエサ皿に入れて、処理させる鬼畜屈辱プレイが浮かんだ

「犬用」をナチュラルに「千早用」と読んだ俺はもうダメかもしれんね

ちーちゃんは鉄板として、
美希や真にもさせてみよう。

動物モノで催眠プレイを考えてみたが

「おまえはネコだ」
「にゃー」
「かしこいなあ」
「ごろごろ」

収拾つかねえｗ

それエロじゃない話なら面白そう

>>264
真はやはり猫かなぁ…スキンシップの仕方とかさ
「えへへ〜、プロデューサー、抱っこしてくださいよー」
美希はライオン…目立つ髪色的に考えて…
「ミキライオンがプロデューサーさんを食べちゃうの！がお〜」

猫はお尻の辺りが性感帯とも聞くからなぁ。
後ろの穴にアナルプラグ付のしっぽを挿し入れて、
時々その尻尾を引っ張り上げたり、
お尻の肉をスパンキングしながら
後背位で激しく突き上げて、
甲高い嬌声を上げさせたいね。

やっぱりスレンダーな子かちみっこがいいな……
ちーちゃんとか真ちゃんとか、ellieとか。

トリップ装着よし。５レスほど使って投下します。

・涼
・ゲームよりはNeue Green準拠
・072-4545-1919

「うう……疲れた……」
　三人合同で臨んだ水着撮影の仕事が終わって自分のテリトリーに戻ってきた涼は、荷物をベッドに放り投
げ、直後に自分の身体も放り投げた。体が重い。それが肉体的な疲労によるのは日常のことだが、精神的な
疲労によってここまで消耗したのは初めてだった。
大きな深呼吸を何度か繰り返し、涼は心の平静を取り戻す。思考に冷静さが帰ってきたところで、日課と
なっている一日の反省が始まった。きわどいビキニの水着をつかまされ、『先人の知恵』と称して社長に前貼
り用のガムテープを渡され、リゾート施設に到着するなり三人での合同撮影からスタートして──
「……ッ！」
　それ以上はいけない、と涼の理性が警報を鳴らす。慌てて涼は頭を振るが、物理的な振動を与えたところ
で、時間の流れに沿ってされていく脳裏のリプレイは止まらなかった。自分が女性用の水着姿で肌を晒すと
いう極度の羞恥の中でなるべく直視しないよう意識的に焦点を合わせないようにしていた、絵理と愛の水着
姿が、恨めしくなるぐらいくっきりと涼の脳裏に再生される。視界に入った瞬間に見えてしまう谷間、くび
れたウエストライン、パンツからすらっと伸びた白い脚。
転んだ絵理を抱き起こした瞬間弾むように揺れた果実が、パレオの内側の導火線に火をつけた。気を静め
ようとする涼に愛が後ろから飛びついてきて、予想外の量感を持った柔らかさがぴたりと背中に密着して、
それが一度目の発火。内側から押し上げる力で剥がれ掛けた前貼りを直し、昂ぶった熱を静めるためにトイ
レに篭ったとき、股間に伸びそうになる手を、涼は左手で必死に抑えつけていた。

「……」
結局、必死に押し続けた停止ボタンは効かなかった。
ピンと貼ってしまったテントを見て、涼は溜息をついた。
「うぅ……静まれ、静まってくれ……」
　寝巻のハーフパンツの中で、若い盛りのオスが唸り声をあげている。余計なことを考えずにさっさと寝て
しまおう。そう考えて、涼は部屋の電気を落とした。目を閉じて、視界を黒で塗りつぶす。
それが良くなかった。
「……う」
　もぞもぞと体を動かす度に、熱くなった硬直と脚が触れ合って、涼の疼きを膨れ上がらせていく。身体の
刺激が、次のリプレイをスタートさせた。
温泉施設を利用させてもらったとき、自分一人だけで他に誰もいないからと水着を脱いでしまったことが
そもそもの誤りだったと涼は回顧する。話し声がしたと思ったらたちまち愛と絵理が温泉に飛び込んできて、
どうにか逃げ出そうと思った先に鉢合わせした絵理の裸体がくっきりと形を取った。冷ました熱があっさり
と元の温度を取り戻してしまう。胸元の半分ぐらいまで見えてしまっていたそれを掻き消そうとぶんぶん頭
を振ると、次には裸を隠そうともしない愛の姿が目蓋の裏に映る。現実にはどうにか逃げおおせることがで
きたけれど、もしもあのままだったらどうなっていたことだろう。

──親睦を深めるために、洗いっこしましょう！

恐怖と紙一重のスリルが涼の背筋を駆け上る。『自分が男だと発覚する』という過程を飛ばし、都合の良い
架空の世界が構築されていく。

──涼さん、ここ凄い凝ってませんか？　カッチカチですよ？
　洗い場で、硬直した男性器を自転車のハンドルよろしく握られる。
──とりあえず、マッサージします！
　無邪気な声と共に、ボディソープまみれの手が動く。男性器の構造上、上下にしか動きようが無い。強く握られると共に包皮もずるりと下げられ、刺激に弱い亀頭も剥き出しになる。
──うーん、全然ほぐれないなぁ……どうですか、涼さん？
　痛いぐらいの強い圧迫感も、ボディソープのぬかるみが軽減してくれる。その代わりに訪れるのは、軽減
されることの無い快感。性器を刺激するというよりは、そこにある棒状の物体を擦るだけといった感の、単
純で、純粋な、物理的刺激。しかし昂ぶったまま何のフォローも無く無理に自らの欲情を鎮めていた少年には、それが堪えきれない快感となってしまう。
たったの数往復で、呆気なく涼は精液を吐き出してしまった。
──わっ、何か出てきた！　白くてぬるぬるしてるけど、ボディソープ……じゃないよね。
　涼が息を荒げる一方で、白濁の正体を理解できていない愛が、『マッサージ』を続けようとすると、背後か
ら新たに二本の手が伸びてきた。

──愛ちゃん、交代。
　柔らかいタッチの手が肩に着地した。そのまま、背中に柔らかいものがのしかかってくる。
──まだ汚れてる。
　ボディソープと粘液にまみれた、鎮まらない欲望の塊に、そっと指が絡みついてくる。先端までヌルヌル
になっていることを確かめるようにして、五本の指が、敏感なままの亀頭を撫でまわし、幹にまとわりつき、
皮と粘膜の境目を執拗になぞってくる。
──涼さん、気持ちいい？
　強い刺激が待ち遠しくなった頃、掌と指が男性器を包み込んでくる。丁度良い力加減で、扱かれる気持ち
よさにたまらなくなり、思わず涼は腰を揺すった。ソープの立てる泡が、止め処なく湧き出すカウパー氏腺
液に押し流されていく。それに伴い、絵理の手が与える刺激が、ダイレクトに伝わりだす。
──出そう？
　耳元で絵理が囁く。涼は正直に頷く。
──出していいよ。
　肉の流れに沿って上下に扱く動きが、敏感な粘膜にターゲットを変えた。左手が包皮をずり下げ、広がっ
た粘膜の領域から幹と亀頭の境目のカリ首を、リングを作った右手がグリグリと圧迫してくる。鈴口の真下、
皮と粘膜の縫い目、ペニスを裏筋のツボも、余った指が引っかくように愛撫してくる。堪えなければ、我慢
しなければという抑圧も失せてしまい、そのまま涼は込み上げる射精感を受け入れていた。
──いっぱい出たね、涼さん？
ポンプを勢いよく押したときのように噴き上げる白い粘液を見て、絵理は小さく笑った。

　ベッドサイドのランプが灯っている。涼の枕元には、ティッシュペーパーの塊が二つ、無造作に転がって
いる。すぐ側には、三人で撮影した写真を待ち受け画面に設定した携帯電話。剥き出しにした局部をしまえ
ないまま、涼は頭を抱えていた。
「……ごめん、二人とも……」
　仲の良い友人を自分の欲望の捌け口にした罪悪が、涼の心を灰色に塗りつぶしていく。先ほど二度も到達
したばかりの、突き抜けるような激しい快楽が脳裏に蘇り、それがまた、灰色を濃くしていった。
「言わなければ分からないとはいえ、僕はなんてことを……」
　吐き出したばかりの欲望はたちまちゴミに変わる。単なる可燃ゴミと成り果てたティッシュをゴミ箱に投
げる。どうせ、ゴミをまとめるのは自分でするのだ。閉じる前に、携帯電話の待ち受けに涼は視線を落とし
た。眩しい笑顔が二つ。自分の笑顔は、白々しく見えてしまった。
「……サイテーだ」
憔悴する気持ちと罪悪感をせいいっぱいこめて、涼は溜息をついた。この事実を知る由も無いはずの二人
に、心の中で再び謝罪の言葉を告げる。数十分前には姿も見せなかった睡魔が舞い降りてくる。その眠気に、
涼は全てを丸投げにした。せめて、夢はもう少しまともなものを見よう。埋没していく意識の中で、涼はそ
んなことを思っていた。


終わり

以上になります。短くまとめるって難しい。
ご指摘ご感想などいただけると幸いです。
「りょうえりの人」扱いされてるみたいだから別のも書かないと。

>>275
「りょうえりあい」の人ですね。ｗｗｗ
男バレ前の悶々とした涼ちんいいですね。
やっぱり、よくわかってない愛ちゃんと
わかりすぎてる絵理の構図はいいですな。

GJ！

>>275
GJ。こういうの、ありそうでなかったな。思春期の少年としては至って健全なぐらいの涼だw
最後のテンションの低さが賢者モードっぽくて笑った。

>>275
乙。涼ちんのオネイニーをビデオに収めて涼ちんを脅しレイプして心太させたい。

>>275
GJ
流石は「真・修羅場トリオDS」の人ですね。

まとめサイトに「涼の人」でタグ追加…安定？

キャラと結びつけちゃうのはあんまよくないかな…
他の作品書きたくなったら困るだろうし

Ｐ名が特定のジャンルなのに、その手の作品をほとんど書かない
某Ｐもいるんだよなぁ。

そもそもその人はキャラも一緒だったのにシチュ名で呼ばれちまってたじゃないかw

P名なんて便宜上ですよ
印象的に残ってる作品とかから勝手につけちゃえばいいんですよ
でもエロい作品をいつも投下してくれるのはマジ感謝してますですよ

それはそうと、投稿作品の感想を書き忘れていた

>275 さんＧＪでした。Ｐ名の話になったのでまとめにいってみたけど
多彩なキャラの作品があってすっかり読みふけっちまった……ふぅ。。

明日になったら投下する

全裸待機

紳士の嗜みだ（夜は冷えるぞ）
つ「ネクタイ」

最近の若者の流行は、帽子のみ装着。壁に埋まっているとなおよいらしい。

ちーちゃんの胸にうずまるとな
おっと誰か来たようじょ

食べ物に釣られて、くまのプーさん状態の貴音にいたずらか…
たわわな上半身側か、むっちり下半身側か、それが問題だ。

じゃあプーさんのおいしい蜂蜜はおいらがいただくとします

千早「…！？挟まればプロデューサーに弄んでもらえる！？」

雪歩P×舞さんのSSを投下します。以下注意点、苦手な人はスルーで

・舞さんの旦那が765Pという説を採用しています。またこの作品の日高家は母子家庭です
・雪歩×愛ちゃんのレズ描写あり。冒頭部分だけなのでそこだけ飛ばすと吉
・その他はオネショタ要素があります

日高家で仕事の打ち合わせをしていた俺の眼前には、信じがたい光景が広がっていた。
そこには仲睦まじく、淫戯に耽っている二人の美少女の姿があった。
一人は俺の担当アイドルである萩原雪歩、もうひとりは彼女の後輩アイドル・日高愛である。
一緒に仕事をする機会の多い二人は、普段から実の姉妹のように仲が良かった。
「ああっ、雪歩先輩……。ダメです、ママに見つかったら……あたし……」
愛ちゃんはその膨らみ始めた初々しい乳房の先端を、相手の舌先で弄られながら悶えている。
その滑らかな肌を有する肢体は、既に下着を取り払われていた。
「大丈夫よ、愛ちゃん」
顔を上げて後輩を見つめる雪歩の頬は、ほんのりと桃色に染まっていた。
「まなみさんを見張りにしているから……ね、もう少し楽しもう？」
彼女はそう言って、愛ちゃんの桜色の口唇を何度も優しく吸った。
「大体、愛ちゃんが悪いんですよ……。こんなに……可愛いから」
薄色の春毛が生えてきたばかりの後輩の大事な部位に雪歩は手を回し
その花門を人差し指と薬指で左右に開く。
桜の花弁を想起させるような美しい乙女の園に、彼女は足を踏み入れる。
「ああっ……！」
その幼さが残る花口は彼女の細く長い中指を、根元まで受け入れた。
彼女は巧みにその淫指を動かし、直接内部を愛撫し始めた。
指の動き一つ一つが後輩の甘い嬌声を絶え間なく引き出していく。
「フフフ……こっちは我慢できずにお汁をいっぱい垂らしてますよ……愛ちゃん」
彼女の頬に柔らかい口唇を押し付けて、雪歩は囁く。
「そ、それは……せ、先輩の指が、気持ち良くて……」
雪歩は空いている手を近くのバッグに入れ、何やら取り出した。
「はい、愛ちゃんの大好きな黒キャンディ」
彼女は手に持った黒く光っているディルドを、後輩の顔に軽く翳す。
愛ちゃんはその可憐な口で男性器の形をしたその玩具にキスをし、舌を垂らしてしゃぶり始めた。
雪歩はそんな相手の姿を満足気に見ている。
「そろそろ、欲しい……？」
「んむっ……はい……ちゅぷっ、ほ、欲しい……」
その返事を聞き、彼女は柔らかく攻め立てていた中指を抜き、代わりに唾液で照り映えているそれを
後輩アイドルの花穴にゆっくりと挿入していく。
それは陰肉をゆっくりと押し広げ、愛汁を掻き分けて奥へと進んでいく。
「あっ……、んん……」
「全部入ったね、愛ちゃんのエッチなお口に。じゃあ、動かすね……」
蝸牛が這うようにゆっくりと、雪歩はディルドを前後に動かす。
愛ちゃんは乳頭を唇で甘噛みされながら、その黒々としたものによって
花門が犯されていく様を見つめている。
「愛ちゃんのココ、掘り甲斐があってすごく素敵……」
次第にディルドは緩急をつけて抜挿され、捏ねるように少女の花筒を蹂躙していく。
「だ、だめですっ！　やめっ……んっ……ああっ……！」
「もぉ、大声出したりしちゃダメですぅ……。今ここで、抜いてもいいんですか？」
「えっ、そ、それは……？」
目を細めてニッと笑う雪歩。その眼には愛ちゃんの切なげな表情も映っているのだろうか。
「エッチなお汁、こんなに漏らして興奮しているのに……
ここで止めたら、かえって愛ちゃん苦しいと思うの。……止めて欲しい？」
しばらく間をおいて、普段の彼女にしては大変しおらしく首を横に振った。
「そうですよね、愛ちゃんってすごくエッチだから……じゃあ、少しの間お口塞ぎますね」
雪歩はキスしたまま、慣れた手つきでディルドをまた愛ちゃんの中でいやらしく動かし始めた。

　　＃　　＃　　＃

俺は雪歩を連れて876プロのアイドル・日高愛の実家を訪問した。
本当ならば今日はオフで、雪歩は愛ちゃんと遊ぶ予定だったらしいのだが
スケジュールの都合上どうしてもその日は仕事仲間の愛ちゃんと打ち合わせをしなくてはいけなかった。
「じゃあ雪歩先輩は、わたしの家に来て下さいっ！　そこで打ち合わせをした後に遊びましょう！」
迷惑になると最初は断っていたのだが、そのうち俺は愛ちゃんの元気な声に押される形で彼女の提案を受け入れた。
「いらっしゃーい♪　愛の母の、日高舞ちゃんでーすっ！」
いいのかなーと思いつつ玄関を開けると、眩しい白のドレスに身を包んだ日高舞に早速出くわした。
彼女のフリーダムな活動振りと天衣無縫な性格は知っているが、改めて目の当たりにすると圧倒される。
「今日はユッキーが来ると聞いて、美味しいお菓子を沢山用意したのよ」
「あ、ありがとうございます……愛ちゃんのお母さん」
タジタジとする俺と雪歩の間に愛ちゃんは割って入り、「もー、ママやめてよー！」と文句を言いながら雪歩を迎え入れた。
リビングルームに向かう途中、舞さんは何度も俺の顔を覗き込んだ。
「……？　何か、俺の顔についていますか？」
「……。いいえ、何も」
その時の俺は、彼女の表情をあまり気に止めなかった。

リビングで俺は、雪歩、愛ちゃん、そして愛ちゃんのマネージャーである岡本まなみを交えて
次の仕事内容に関する打ち合わせをした。分からない所は何度か質疑応答を繰り返し、納得してもらった。
午後に打ち合わせが伸びてしまったので、打ち合わせ後に
愛ちゃんは外出を止めて雪歩と自室で過ごす事にしたらしい。
俺はというと、舞さんのお言葉に甘えて食卓で大人三人、お菓子をつまみながら談笑させてもらっている。
「まなみん、愛たちにクッキーとジュース持っていって」
「はい、分かりました」
「あっ、俺が行きましょうか？　ご馳走になってばかりで悪いし」
「いっ、いいえっ！　わ、私が持っていきますのでっ……！」
まなみさんは慌てた様子で俺の提案を退け、用意されたお菓子を持って、ささっと二階に行ってしまった。
「当分返ってこないわよ、まなみん」
「えっ、ただお菓子を持っていかれただけでは……」
舞さんはくすくすと笑っている。今年29歳である事など微塵も感じさせない、女神のような微笑だ。
やはりSランクスーパーアイドルともなると、年の取り方も常人離れしたものを秘めているのだろうか。
「ねえ、プロデューサーさん」
舞さんは頬肘をついて、出した紅茶を飲もうとしている俺の仕草をじぃっと見ながら尋ねた。
「貴方……ユッキーの事、好きでしょう？」
俺は紅茶を気管に入れて、大きくむせ返った。
「ゲホ……ゲホ……！　な、……なにを突然！？」
「フフフ、分かりやすいわね。でも、ユッキーにはちょっと脈がないんじゃないの？」
俺は先ほどの失態を隠すようにして口を拭い、答えた。
「確かに、今はまだそうかもしれません……」
「あらっ、否定しないのね」
Bランクアイドル萩原雪歩のプロデュースを担当している俺は、今年22になる新米プロデューサーだ。
確かに彼女の言う通り、プロデューサーという立場にもかかわらず俺は雪歩に淡い恋慕の情を抱いていた。
しかし異性が苦手な彼女と俺の間には、いまだ見えない壁が存在している。
アイドルデビュー前と比べれば、幾分か心を許してくれているのだが。
「貴方も見る？」
その時、舞さんはリモコンを手にとって、俺に示した。
「面白いわよ……」
彼女の指が複数のボタンを何度か押すと、暗い液晶画面に明かりが広がっていった。

　　＃　　＃　　＃

「あら、ユッキーってば相変わらずディルドの使い方が上手いわねぇ」
実娘が同性と乳繰り合っている画面を見ながら、舞さんは至って暢気な口調で言った。
アイドル二人の痴態を前にして、俺はショックの余りしばらく二の句が継げないでいた。
「愛の部屋から生ライブで送られている映像よ。さすがに普段は装置を取り付けていないけど」
それは盗撮ではないかという疑問が浮かんだのだが、口から出るよりも早く彼女の言葉が被さった。
「愛ってばね、ここの所ユッキーの事ばかりしゃべっているのよ。頭の中がユッキーの事でいっぱいみたいなの。
ユッキーも私の前ではオドオドしているのに、愛相手だと水を得た魚のように楽しそうに会話するのよ。
二人っきりにすれば、それこそ普段からは想像できないほど強気になるの」
「何で止めないんですか、不純異性……いや同性交遊ですよ！？」
「面白そうだから！　見たら分かるけど下手な海外ドラマより面白いんだもん。
　DVDにも録画してあるのよ。本人たちは知らないけど」
嬌声が流れっぱなしの画面をそのままに、彼女は観葉植物の鉢を少し持ち上げた。
底は二重構造になっていて、彼女は事も無げにそこから数枚のDVDをちらつかせて見せた。
「だけど愛があそこまで開発されていると、確かに孫の顔が見られなさそうで心配にはなるわね」
俺は脱力したまま、ぼーっと映像を見ていた。既に彼女らの様子には興味なかった。
「彼女らは……いつからこんな仲に……」
「そうね……。愛がゆっきーと遊園地に遊びに行った後からかしら。進展があったとしたら、そこからね。
それまで確証は持っていなかったんだけど、多分今と同じように愛の部屋でよろしくやっていたんじゃない？」
彼女はショックが抜けきれない俺の姿を見た後、プツンと電源を消した。
「悪い事、しちゃったかしら……？」
俺は少し冷めた紅茶を一気に飲み干す。
「……いえ、雪歩の本当に好きな人間が誰なのか分かって、かえって諦めがつきました。
　俺が彼女の恋人についてとやかく言うのは野暮です。ただ……疲れが一気に出てきて」
「ふふふ……」
舞さんはゆっくり近づいてきて、俺の隣に座った。
「……？」
テーブルに置いていた俺の手に、彼女の手が重ねられた。
「何なら、……お姉さんが慰めてあげましょうか？」
俺が返事に戸惑っていると、彼女は顔をどんどん近づけていく。
彼女の美しい紅唇が自分のものと重なるのに、時間はかからなかった。

「んっ……」
混乱している俺を置き去りにして、彼女の唇は俺を求めて吸う。
甘い感触と心地良い香水の匂いが俺を包み込む。
「舞さん、何故……？」
口を離した彼女はただ笑って、俺のズボンのジッパーに手をかけた。
下に引くと、それまで窮屈そうにしていた俺の愚息が解放を求めて隆起する。
彼女はトランクスの窓を開け、下部に潜む淫柱を引っ張り出した。
頭ではショックを受けていたものの、下腹部は乙女たちの美しい肢体が
もつれ合う様に呼応し、血潮をたぎらせていた。
精通して以来一日も絶やさずに自慰を繰り返していたためか、それは年を重ねるごとに大きくなり
いつしか20センチを越えようとしていた。
「スゴい……あれからこんなに巨きくなったのね」
「あれから？」
「……。やっぱり、忘れているんだ……」
彼女は片手で俺の逸物をしごきあげた。鈴口から出る先走り汁を時折小さな口で
チュッチュと吸い上げる度に、肉竹がビクンと身を硬くしていく。
雁首の付け根の敏感な部位に妖しく這う、彼女の舌が心地良い。
「んっ……あむっ……ちゅ、ちゅぷっ、んうぅ……」
縦笛を吹くようにして逸物を咥え、さも美味しそうにしゃぶっている彼女に目を奪われる度、
俺の快楽神経は強打され、さらに淫汁を先端から滲ませていく。
「んむっ……ふぅ……ちゅぴ、んん……はぁ……」
「ま、舞さんっ……！」
俺は込み上げてくる悦圧に耐え切れず、彼女の口内に精を放った。
いけないとは知りつつも愚息は暴れ、勢い良く男の汁を次々に吐き出す。
舞さんは目を閉じて、じっと口で性液を受け止めている。
「んう……」
射精が止まって落ち着くと、彼女は口いっぱいに広がったものを
コクコクとゆっくり喉に落としていった。
「ん……、ふぅ……濃かったわよ、貴方の精子」
「舞さん……」
「気持ち良くなかった？」
俺は頭を左右に振った。彼女は口端から少し漏れた白液をそのままにして、満足気に微笑んでいる。
「13年前の事、覚えている？」
口端をティッシュで拭いつつ、彼女は尋ねた。13年前と言えば、俺が8歳の頃だ。
「おぼろげには……」
「その頃×××小学校の裏山に、貴方は秘密基地みたいなもの作らなかった？」
俺の頭に、幼かった頃の記憶が鮮明に浮かび上がった。
「は、はいっ！　作りました！　友達と3人でダンボールとか木材を調達して……。
確かハンモックとかも作って……」
口から溢れ出てくる思い出の語りは、止まる所を知らない。
舞さんはただニコニコと笑って俺の昔話を聞いている。
「敵が来る事も想定して落とし穴を掘ったりとか……。
でもどうして、舞さんが知っているんですか……？」
「……その基地を知っている人は何人いた？」
「それは、俺と当時近所にいた坂上と田中しか……」
そこまで言った時、俺の脳裏にしまわれていたある記憶が突如蘇ってきた。

　　＃　　＃　　＃

13年前の事である。季節は秋頃だっただろうか、記憶は色づき始めた山の木々と共にあった。
俺は友達二人に黙って、ある人を秘密基地まで連れてきた。
その人は近所に住む少し年上のお姉さん。いつも太陽のように輝きを持つ美人な女性で、俺の憧れの人だった。
「ここだよ」
俺は仲間たちと一生懸命に建てた基地を見せ、得意げに紹介した事を覚えている。
「本当なら合言葉がいるんだけど、お姉ちゃんは特別だからね」
二人は狭い入り口をかがんで入る。そこはたたみ5畳分位の広さだったはずだ。
中央には小さな机。所々置かれていた箱には、当時集めていたカードや家から持ち寄った玩具
そして綺麗なビー玉などが沢山詰まっていた。
得意気に話す俺に、お姉さんは楽しげに相槌を打ってくれた。
「お姉ちゃん……俺、大人になったらもっと大きな家を建てるよ」
「そうなんだ。じゃあ、そこに私も招待してくれる？」
「うん、勿論！　だから……、そのう……約束してくれるかな……」
「……なぁに？」
あの時の異常なまでの胸の高鳴りは、今も覚えている。俺は何回も呼吸を整えて、とうとう彼女に告げた。
「俺の……お嫁さんになってほしいんだ！」
お姉さんはしばらく驚いた顔をしていたが、青臭いガキの戯言と笑わずに、至って真摯に答えてくれた。
「でも……私、あなたと8歳も違うのよ。同い年の女の子の方が、可愛いでしょう？」
「ううん、お姉ちゃんがいい！　お姉ちゃんは可愛いし、優しいし、俺……ずっと好きだった！」
俺はありったけの勇気を総動員して、告白した。しばらくの沈黙を置いて、彼女が答える。
「じゃあ……私の事、お嫁さんにしてくれる？」
「うん、する！」
「なら……キスしてくれる？」
その言葉に俺はすっかり舞い上がって、何度も強くうなずきながら彼女に抱きついた。
床に膝を付いた彼女は、俺と目線がそれほど変わらなかった。
カッコつけていた俺は彼女に目を閉じるように指示し、そして生まれて初めてのキスをした。
俺にとって初めての大人の味だった。当時酒を知らなかった俺にとって、そのキスは俺を酷く酔わせた。
白い靄みたいなものが記憶を覆っていて、それから後の事は良く覚えていない。
ただはっきりしているのは、その後そのお姉さんは俺のいた街から去ってしまった事だ。
古い思い出はしばしば美化される。これが彼女との美しく切ない思い出だった。

　　＃　　＃　　＃

「思い出したのはこれだけです。あの女性は初恋の人でした。
お姉さんの名前は残念ながら思い出せません。……でも素敵な人でした」
「……くん」
目を細めて思い出の余韻を感じていた俺を、舞さんは懐かしい響きの名前で呼んだ。
「どうして俺の名前を……。あ、ああ……名刺！　お渡しした名刺で分かりますね！」
だが、舞さんは静かに頭を横に振って否定した。
「ずっと前から覚えていたわ……勿論、13年前もね」
「えっ、それは……」
「あの時は何度も『お姉ちゃん大好き！』って言ってくれたのに
大人になると忘れて他の女の子を好きになるんだもん。ひどいわ」
彼女は俺の肩に手を置いて、少しふてくされた表情を見せた。
「ひょっとして……あの時のお姉さんって、舞さんなんですか！？」
「そうよ」
幼少期の記憶の曖昧さに、俺は笑わざるを得ない。
テレビに当然出ていた最高峰のアイドルと近所のお姉さんの姿を一致させる事が出来なかったのだ。
その後で俺は長年思っていた疑問を彼女にぶつけた。
どうしてあの時、黙っていなくなってしまったのか、俺はずっと気になっていたのだ。
「……当時お世話になっていた事務所の都合で急に決まったの。
　お別れを言う時間すらなくて、私も残念だったわ。
　貴方にお別れとお礼を言えなかったの、ずっと寂しく思っていたの」
「お礼？」
舞さんはそう尋ねると、笑顔に戻った。コロコロと表情を変える彼女は愛らしい。
「そうよ、だってね……」

　　＃　　＃　　＃

「ねえ、本当にお嫁さんにしてくれるの？」
13年前のあの日、私は彼にこう聞き返した。
「うん、絶対だよ！」と自信を持って告げる彼は、幼いながらもどこか逞しく目に映った。
私はあるものを欲しい、手に入れたいと一旦決めたら、今も昔も止まらない。
「じゃあ……結婚する前にお嫁さんと行なう約束の『儀式』をしないと、ね」
「儀式？　結婚指輪とかいる？」
無垢な表情で彼は言った。
「俺620円しかないから、指輪買えないよ……」
「ううん、お金は必要ないわ。ただ君が、私の事を大好きって思う気持ちさえあればいいの」
「それなら大丈夫！」
「それなら……目を瞑って？」
彼は素直に目を閉じた。私は一枚一枚、上から順に服を脱いでいく。
セーラー服、シャツ、ブラ、ショーツ、ストッキング……それらが次々と足元に置かれ、積まれていく。
一糸纏わぬ姿になるのに、時間はかからなかった。
「まっ、舞お姉ちゃん……っ！」
目を開けるように指示された彼は、私の姿を見て赤面し、両手で目を覆った。
「どうして隠すの？」
「お、女の人の裸を見る奴はエッチな奴だけだっ！　変態なんだよっ！」
口に手を当てて笑い声を抑え、私は言った。
「恥ずかしがる必要はないわ。だってこれは儀式だもの。
　変態さんは儀式とか関係なく、女の子の裸を見たがる人の事よ」
「そ、そうなの……？」
彼は指の間から私の体を覗き見ている。
照れはまだあるものの、DNAに縫い付けられた男の本能は彼の目を私に釘付けにして離さない。
「さ、君も早く脱いで」
「ええっ、俺も！？」
「そうよ。私をお嫁さんにしたくない？」
彼はしばらくの間羞恥の念を抱いてモジモジとしていたが、やがて決心がついたのか豪快に衣服を脱ぎ捨てた。
彼の陰毛は、まだ生え揃っていなかった。ツルツルの下腹部には先端まで皮を被った可愛らしいペニスが付いている。
女の体を知らないそれは、無知の恥皮で包まれていながら潜在的な肉欲に突き動かされ、ピクピクと身だけを硬くしていた。
私は彼を床に寝かせ、切なげにしているそのペニスを口に含んだ。
「あっ、ダメだよ、お姉ちゃん！　そこはオシッコする所だから……汚いよぉっ……！」
「お婿さんになる人の体よ。汚くないわ……」
私は皮の上から彼のペニスを弄んだ。余り気味の皮を口唇で挟んで伸ばしたり、小さく垂れている睾丸を口で転がした。
「お、お姉ちゃん……っ！」
「痛い？」
「痛くないけど……何かオチンチン変なんだ……気持ち良くて、おかしいんだ……」
「おかしくないよ。たくさん気持ち良くなってね」
私は窄んでいる包皮の中に舌をねじ込み、唇を使って皮を一気にずり下ろした。
少年の最も敏感な部位に、初めて舌を這わせていく。舌が苛める度にペニスは面白いほどに反応した。
彼の切なそうな表情を見上げつつ、私は恥垢まで舐め取って彼の男を攻め立てる。
「お姉ちゃん、ダメぇっ……っ！」
口内で肉棒がピンと反り立ち、先から粘度の高い体液を勢い良く出していく。
生まれて初めて味わう精液の味は、苦い中にほんのりと甘みが混ざった不思議なものだった。
彼は大口を開けて未知の快楽に身を委ねている。
口を離すと、精液の糸がつつーっとペニスの先端まで続いていた。

「ご、ごめんねお姉ちゃん……。オシッコ、もらしちゃった……」
恥ずかしそうにしている彼を見て、私はその頭を優しく撫でた。
「これはオシッコじゃないよ、オシッコはこんなにネバネバじゃないでしょ？」
「ホントだ、変なオシッコだ……」
「これはね、精液っていうの」
「せーえき……？」
「うん。大人の男の人は皆出るものよ。これで赤ちゃんを作るのよ」
彼は不思議そうに自分の出した精液を見下ろしていた。
あれぐらいの年齢では、性を知識として持っていても現実とは結びつかないだろう。
「儀式って、これだけ？」
そこで止めておくかどうかが分水嶺だった。
今になって思うと、当時の私の判断は間違っていなかったようだ。
「……まだよ。まだ続くの」
「痛くない？」
「痛くないわ。さっきのだって気持ち良かったでしょう？」
「うん、アレもっとやりたいっ」
私は彼を床に寝かして、腰の上に軽く跨った。
当時の私はまだ処女だったから、幾分怖さもあったのだろう。
騎乗位なら自分のペースでリードできると考えたのだ。
「な、何をするの……？」
彼は好奇と不安の入り混じった目で私を見つめる。
「大丈夫よ、とってもイイ事だから……」
私は膣穴にペニスの先端を宛がい、ゆっくりと飲み込ませていった。
先ほど精通を迎えたばかりのペニスは、貪欲に次なる快楽を求めて
小さいながらも雄々しく勃っていた。
「ううっ……んっ……！」
途中の引っ掛かる薄膜がピリッと左右に裂かれ、初めて味わう破瓜の痛みが脳に伝わる。
だが、それで歩を止める私ではない。ゆっくりとではあるがペニスは膣内に収まっていく。
「お姉ちゃん、痛い……？」
「ん……ちょっとね」
ペニスは完全に私の中に収まった。侵入者に慣れていない膣に、異物感を覚えた。
「でもね、我慢できるんだ。君の……お嫁さんになりたいから」
私は地均しをするようにゆっくりと腰を動かしていく。
腰を引きがちになるから、あえて深くペニスを出し入れした。
「んっ……はぁっ……ああっ……」
私の中で彼のペニスがどんどん膨張し、硬くなっていくのを感じた。
刺激に慣れないながらも、膣壁はそんな彼のペニスを何度も優しく包み込む。
そのうち腰の動きは早くなり、回転などのひねりも加えられていった。
彼が初めての性交による心地良さに身悶えしている。
そんな様子を見ると、私の中にもっと苛めてみたいというイケナイ感情が湧き出してきた。
「お姉ちゃん、また出る……白いオシッコ出るぅっ！」
「んっ……いいわぁっ、そのまま中に出してっ！　私を、お嫁さんにしてぇっ……！」
私と彼はほぼ同時に仰け反り、絶頂を向かえた。
彼のペニスは先程よりも勢いのある射精を膣内で放った。
若々しく熱い精液だった。彼の童貞を奪えた喜びと
処女を捨てた喪失感が交じり合って何とも言えない気分だ。
ジンジンとした痛みとじんわりと広がっていく快楽が、下腹部の中で渦を巻いている。
「お姉ちゃん……」
無論、色を知ったばかりの少年がそれで収まるはずがない。
繋がったまま、私は彼を上にして挿入を促した。
彼は欲望のままに腰を打ちつけ、私の体を精一杯犯し抜いた。
そして何度も自分の若い精を、私の膣穴に注いでいった。
どのくらい交わっていただろうか、3回目以降からは記憶にない。
彼は最後、荒い息を吐いて隣に寝転がった。
「可愛い子……こんなに夢中になって、私を孕ませようとして」
私は充足感に浸りながら、しばらく彼の傍で添い寝をしていた。

　　＃　　＃　　＃

「ちょっとからかったつもりだったんだけど、何度も私を抱くんだもの。燃えてきちゃってね♪」
俺は驚きを隠せなかった。まさか忘れていた記憶の断片で、そんな事があったなんて。
「はっ！　まさか舞さんが引退したのは……妊娠させた相手って……！」
「そうよ。その頃は私の一人勝ちでライバルいなかったから、子供をライバルに育てようとしたの。
　赤ちゃんなら心配要らなかったわ。
　だってあんなにも沢山、精通したての濃厚なミルクを出してくれたのよ。
　……案の定、一発で愛ができちゃった♪」
俺は頭が痛くなりそうな気がして額に手をやる。
「勘違いしないで欲しいのはね、……誰でも良かった訳ではないのよ。
　あなたの事は大好きだったし、それにね……将来大物になりそうな予感がしていたの。
　見立ては当たっていたわ。だってそんな若年で、高ランクのアイドルを
　プロデュースしているなんて、有能じゃない？」
俺は素直に嬉しいと告げた。もっとも、一番高いランクアイドルの雪歩でも
彼女には遠く及ばないのだが。
「あれから13年経って、お姉さんもいい年になったわ。……やっぱり若い子の方がいい？」
覗き込むようにして話す舞さんを前に、俺はどう返事をしていいのか分からなかった。
「いいのよ。まだ混乱しているようだし。ただ、……今だけはお嫁さんにしてくれる？
もう一度このカラダに、あの初めての味、思い出させて欲しいの……」

舞さんは俺の腰の上に跨り、逸物を握った。あの頃と同じ体位で交わるのだ。
ただしここは舞さんの家で、お互い13年の歳月が経っている事だけが違った。
「スゴイわぁ……13年でこんなに巨きいオチンチンになっているものね」
あんな体験をすれば早くオナニーを覚えるのは自然なことだ。
初体験の早さか、俺の逸物は年を重ねるごとに成長していった。
「じゃあ、入れるわね……」
彼女の花穴が俺の逸物を飲み込んでいく。
「あんっ……ウソ！？　根元まで入りきれないわぁっ……」
彼女は嬉しそうに言って、抜き差しを開始した。
彼女とセックスするにつれて、俺の中ではあの時の情交がうっすらと浮かんでいく。
俺は上下に揺れている彼女の美しい乳房に腕を伸ばし、優しく揉みしだいた。
「ああっ……それいいっ……！」
彼女は後頭部でくくっている柳のような髪を左右に乱して、夢中になって腰を振っている。
今の彼女はあの伝説級アイドルではなく、ただ一人の女性となっていた。
それも飛び切り上等な……。
「ふふっ……、どお？　私のナカ、気持ち良い？」
頬をうっすらと桃色に染めている彼女は、挑発的に腰を動かしつつ俺に尋ねる。
「出産後の性交は味わいが増す」と、同僚の既婚プロデューサーが言っていた。
この世のものとは思えない極上の快楽がそれであろうか。
このような快楽を知ってしまったら、俺は決して今までのように自慰では満足する事はないだろう。

「13年間ずっと抱かれてなかったから、ちょっと慣れないかも知れないけど……」
「……。舞さん」
「なぁに？」
「これからずっと、貴女を抱きしめてもいいですか？」
えっ、と彼女が聞くより速く、俺は彼女を床に転がせて組み敷いた。
「俺、何も知らなくて……。当時は年齢的にも結婚できなかったし
　結果として舞さんに長い間寂しい思いをさせてしまって、申し訳なく思っています。
　ですから……、俺にその……13年間の償いをさせて下さいっ！」
「えっ、それって……」
「これからの人生……、よろしければ俺と一緒になって歩いてくれますか？」
「貴方……」
「改めて、俺のお嫁さんになって欲しいんです……！」
彼女の目尻に涙滴が溜まり、大きくなっていった。
「馬鹿ね……私はあなたのお嫁さんよ？　13年前のあの日から……」
「舞さん……！」
俺は夢中になって彼女の体を抱いた。
彼女を得た喜びを全身で味わいながら。彼女と交わる事を楽しみながら。
逸物は激しく抜挿されて蜜液を肉にまとわりつかせ、飛沫となって床を濡らした。
空白の13年間を取り戻そうと、俺はここが人の家だという事も忘れて彼女との性交に励んだ。
性交中に何度もキスし、腰の一突き一突きに
愛を込めて挿す度に、彼女の嬌声は艶かしくなっていく。
「くっ……舞さん、もう駄目です！　中で射精ますっ！」
「あぁん、いい、いいわぁ……っ！　あの時みたいに、熱いミルク出してぇ……っ！
　私を本気で……孕ませるつもりで、射精してぇっっ！」
俺はぎゅっと彼女の体を抱きしめ、その深奥に熱い遺伝子を強かに放った。
うねる花筒の中で逸物は暴れ回り、周囲に生命の種を飛ばし、濡らし、擦り付けていく。
達した彼女の体が弓なりに硬くなるのが胸板の下で感じられた。

小休止を入れ、彼女も俺も服を着替える。
「愛はどんな顔をするかしらね……？」
「受け入れてくれるといいですけどね」
2階に上がった3人が降りてきて慌てるまで
俺たちは、しばし微笑みあって会話をしていた。

以上です

GJ。

愛ちゃんの父親が明らかにされていないからこそ想像の余地があるんだよねえ。

・765P
・高木１
・高木２
・黒井
・武田氏
・五十嵐氏
・御舞等

結局、舞さんはかわいい。

>>307
つ死亡説
自衛官説もわりとみる（東鳩のせい？）
貴音の正体以上に万能すぎる

GJ！
おねショタに目覚めそう。
しかし、舞さん15歳妊娠の正体がこれか！
よりも、雪歩がノリノリで愛ちゃんを攻めてる続きが気になるのです。
娘の部屋のレズ行為ライブ中継とかどんだけですかwww
舞さんらしいとは思うけど。

なにか面白いアクセサリはないか。
そう思っておれは倉庫を漁ってみた。
「こ、これは…」
適当な箱の中にあったそれは呪術的なオーラを放ち、おれを惹きつけた。
これさえあれば、大幅なイメージアップにつながる。
現におれ自身、心を奪われかけているのだから。
おれはそれを身につけ…あれ？なんでおれがつけてるんだよ。
まったく、なに馬鹿やってんだ。
…はずれない。まさか本当に呪いの装備品だったのか？
こんなところ、誰かに見られでもしたら確実にお笑いだ。
まあ幸い、今は誰もいない。
ちょうどムラムラしてきたしここで一発…って、なにを考えているんだ、おれは。
これも呪いか？
よく見るとご丁寧に注意書きがついている。
『これさえあればあなたは絶世の美女。男という男を参らせます』
そのとき、倉庫の扉が開いた。


「ふっ」
蝋燭の火を吹き消す。
「で？」
「怪談『呪いのアクセサリ』だ」
なにこの空気…すべったか。

Pが絶世の美女になっちゃって
嫉妬したアイドルに逆レイプですな

>306 GJ!　つかなんてエロいんだ

全員で大乱交しちゃえーー！！

くまのプーさん状態になった貴音を目の前にして、身動きが取れない貴音に手を出さず、
溢れた蜂蜜をprprして「蜂蜜メッチャ甘いwww」と言って貴音に屈辱を与えたい。

ここは俺の勤める芸能事務所のある雑居ビル。
その裏手の塀には穴がある。
俺もときどき近道として利用している。
しかし今朝はそこを通ることができない。
塀の穴が埋まっていた。
いや、先客がつかえていたのだ。
俺から見えるのは尻。臀部。ヒップ。
誰の尻かは見るまでもなくわかる。
こんなところでプーさんになる尻の持ち主。
仕方ない。
俺は尻を押す。
押す。
…押す。
びくともしない。
この、お尻ちんがッ！
尻を叩く。
尻が揺れる。
もう一度叩く。
また揺れる。
なんだかクセになってきたぞ。
もう一度…ははっ、こりゃ面白い！

そんなわけで今日は遅刻したのだ。

嫌がる雪歩をメチャメチャにしたい

Pを子ども化させて攻めのアイドルってのを見てみたい
結局立場逆転するんっすけどね

気弱な感じのＰじゃだめなん？

調子にのったアイドルに仕返しして攻めたいっていう

調子こいてんじゃねーぞ、雌の癖によー、
何が舐めろだあ、お前がしゃぶれよー、ほら、上手いんだろー
ですか、わかりません。

棒読みでＨ中に>>319みたいな台詞を言って
逆に大笑いされてしまうヘタレな春香Ｐさん
しかし彼女が笑っている隙に…

アイドルからＰへのおねだりアピールを考えてみた
千早は就寝時に「そちらへ行ってもいいですか？」と聞いてベッドに潜り込んでくる
響は入浴後パジャマ姿で髪のリボンを解き装飾品を全て外してから、隣にそっと座り頭をこちらに預ける
美希はデート中に体を密着させ、ソワソワしながら見つめてくる。ベッドの上では半裸で６枚綴りのゴムをくわえているのも良い
春香は二人きりになったら親から外泊許可をもらっている事を伝えてきそう
貴音は意外とストレートに伝えてくる気がする

こちらからｶﾞﾊﾞｯするのも良いが、お誘いを受けるのもいいよね！

アイドルが思い切ったお誘いを、分かっていながらとぼけて
どういう反応を示すか、焦らして楽しんでみたい。

貴音さんの場合
ギリギリと骨の軋む音がするぐらいにPを締め上げながら笑顔で、
「あなた様には今一度、女性にも性欲がある事を思い出して頂かなくてはなりませんね」

アミマミは…うーん…

涼なら……

>>323
これでふと思ったが射精直前に抜こうとしたらしがみついて離さないって展開はエロそうだな
貴音に抱きつかれたら逃げられる気がしない…

射精直前に貴音に組み付きホールドされるも、
「ぬおおお！西新宿！！」と叫びながら量子化し、ホールドから抜け出したい。

>>326
それを人は「だいしゅきホールド」と呼ぶらしい
そしてマジイキしまくってヤバくなると「らいしゅきホールド」に進化するらしい

え、俺は既成事実ホールドって聞いたけど

>>329
小鳥さんもう寝てください。明日も出勤でしょう？

一人称俺の小鳥さんキタコレ
だいしゅきホールドよりもカニ挟みって言い方が好き
というかそれで書いたのに誰も指摘してくれなくて泣いた

>>321に倣って。

Ａさんの場合

「明日は私、午後からでいいんですよね？」
「ああ、そうだな。ゆっくり来てくれて構わないよ」
「プロデューサー殿も午後出勤でしたよね？　有給消化してない関係で」
「ん……まぁ、そうだが」
「……だったら、夜遅くなっても、平気ですよね？」
「つまり？」

「きょ、今日は……帰りたくないなぁ、なんて、あはは」

「えっ」
「な、なんでもない！　今のは聞かなかったことにっ！」
「そうは問屋が下ろさないぞと」
「あ……えっ、こ、ここでするの？」
「寿司はネタが新鮮な内に食べるのが一番美味いだろ？」
「で、でも……」
「誘ったのはお前だぞ」
「あっ、ちょ……ン……」


（本日の営業は終了致しました）

えーだってカニ挟みだと
テイクダウン→ヒールホールド→弓矢堅め→スピニングトーホールドのコンボとか
コマンドサンボのイメージ強くて……

”飛騨山中にこもること数十年…”という池野めだかのねただったけ？
＞カニ挟み

小鳥さんにホールドされた。
やけに上手ですね、と言ってみたところ、
「え、そうするものじゃないんですか？」
話を聞けば、どうやら初めての男に仕込まれたようだ。
いったいどこの誰なんだ。

「そう、僕だ」

>>321 >>332


｢あ、あの……！プロデューサーさん、私今日は両親に千早ちゃんの所に泊まってくるって言ってあるんで……あ、朝まで、一緒にいてもらえませんか？｣

｢いや、年頃の娘を預かっている以上、責任を持って俺が家まで送ってやるさ、安心しろ……。って、春香。何を拗ねてるんだ？｣

>>333
俺はむしろ「ダイヤルを回せ！」って叫びたくなってくるｗ

>>333
マテラッツィ兄貴がイブラヒモビッチをKOした必殺技だな

>>333
カニ挟みだと、飢狼SPのCMしか想い浮かばなかった
>>336
用意周到だと、フラクラ過ぎる
台風や大雨で電車止まって帰れなくなっちゃいましたとかの方がいいかも

千早は口では言わなくてもがっちり組んで離してくれなさそう

世間の印象 お堅そう、避妊はしっかりしてそう
実際の印象 変態、生だろうと全力で求めてくる

こういうことか…

貴音に
「貴音、で…DELL！」
「あなた様っIntel！」
「んあああーっ！AMDッ！！」
と中出ししたい

>>342
射精る！
淫てる！
挿入ってる！
やめて石を投げないで

>>340
むしろ離さないとマズイって言ったらキスで口も塞がれる

後にＰは語る

「魂ごと抜き取られるかと思った」

「新しい魂が宿りましたけどね」(お腹をさすりながら)

つまり抜き取られたものは……

ある意味究極の回帰願望プレイか…

関係無いけど今週のアニマス見て、ラストの疲れはてて寝てる千早をそのままベッドに連れ込みたいとか思っちゃいましたｺﾞﾒﾝﾅｻｲ
無防備な顔と乱れた髪、何より危うい腋乳がアカンかったんや…

アナル注意
千早物　１、２設定なし
処女作なので短いとか読みにくいとか勘弁してください
投稿の仕方やＳＳへの注意や感想など、至らないところについてお叱りをいただけるなら幸いです


「あ、あの････。お風呂･･･終わりました････」
バスローブだけ羽織った千早がお風呂から出てくる。
「よしよし。じゃあそこで手をついて」
「ほ、ほんとにするんですか？」
「当たり前だろ？ほら」
千早はバスローブを脱ぎ、すらりと長い足を伸ばしたままベッドに手をついた。
ちょうどお尻を突き出すような形でＰに振り返る。

「どれどれ。うん。ちゃんときれいになってるな。まあ千早のならそのままでも俺は構わないけど」
「なっ！！大体お尻でしてみたいっていうことから変態なんです！！」
千早は振り返り際に恥ずかしそうに叫ぶ。
「まあ変態だし。千早はいやなのか？」
「当たり前です！私は変体じゃありませんから！！ただ･･･」
「ただ･･･少しだけ興味がある？」
「なななっ！！」
「やっぱりそうか。（にやり）やっぱり千早は変態だな」
「ちがいま、ひゃっ！！」
俺は千早のお尻を手でなでる。

「いいお尻だ。骨ばってるけど少し肉付いてる。さすがアイドル」
「あ、あのやっぱり･･･、あっ･･･」
千早のお尻を両手で掴み、アナルがよく見えるようにする。
きれいに清められたそこはピンク色をしていて、時々ひくひく動いていた。
ちなみにおなかの中身はすでに出している。ちゃんときれいにしておかないと衛生的にやばいらしい。
俺は開かれたお尻に顔を突っ込み、千早の肛門を舐めた。

「ひゃあああっ！！ちょっ、あっっ！あああっっ」
お尻の筋肉が一気に収縮してきてなかなか舌が進んで行かない。
ほぐすようにぐりぐりと舐めるがかえって刺激してしまい、千早は大きく仰け反った。
「いやっ！ああっ。んあっ！あ、あ、ああ。ら、らめっ、ああっ」
･･･やはり刺激が強すぎるみたいだ。ここは引いてみるのも手か。
と、考えつつ舌は休ませずにいじっていて、ふと顔を離してみると、千早のマンコが思いのほか濡れているのに気がついた。
陰部はすっかり開いていてクリトリスは勃起しきっている。
愛液が大量に出て、千早の引き締まった太ももまでがびしょびしょになっていた。

「なんだよ、すっかり出来上がってるじゃないか。こっちいじってる時より濡れてるんじゃないか？
千早はアナルのほうが好きなのか。やっぱり変態だな」
すこし強めに言葉で責めてみる。
「あ、そんな、ことないで･･･ひゃあ！！あ、あ、だめ、だめ〜！！」
アナルとヴァギナの両方を攻める。指は簡単に入って行って、かき混ぜてやるとどろりとした汁が溢れ出てきた。
お尻の方もずいぶんほぐれてきたが、きゅんきゅん締めてくるのが愛おしかった。
千早の限界が近いことを悟った俺は、指と舌の動きを強める。
「あああっ！だめ、だめぇ、いっちゃう、ああ、あっ！！いくっ！いくっ！！！」
千早は両方をぎゅっと締めたあと、思いっきり仰け反りながらベッドに倒れて行った。

おわり

とりあえずＳＳデビューおめでとう。

お叱りがほしいＭさんみたいだからあえて書くと、
・まえがき３行目と４行目が微妙に矛盾。
・添削・感想などはあまり求めないほうがいいように思います。
・せっかく中を綺麗にしたんだから、挿入を敢行すべき。
・中黒を三点リーダの代わりに使うのは個人的に気になる点。

短くよくまとまっていて、読みやすく痴早らしさも十分。
次回作にも期待します。

期待の新人ktkr
そうかー1レスなら気軽に書けるね。それをまとめるのも才能だと思う

度重なる激務で完全に疲弊してしまい、えれくちおんしなくなったPを復活させる為に
晩御飯に鰻とかを出してみたり、ブルマやレオタードなどのコスプレをしてみてもダメだったので、
運命の人と結ばれた先輩アイドルのあずささんに泣きつく貴音

一番SSを書かれてるアイドルは誰だろう。やっぱり千早？

>>352

あずささん
「ヴェスビオス山のふもとに沸く鉱泉にショウガの汁と
豚の乳と牛の精液を混ぜたお風呂に頭ごと全身を沈めればOKよ」

>353

まとめサイトのタグの数（単独名）　※百合含むけど……

千早　399
春香　238
小鳥　236
律子　198
美希　155
真　 139
雪歩　128

千早がおおすぎてあれだなーって思ってたけど
春香ってこんなに多かったっけ？？？

と、ここまで書き込んでから※に気づいた

駄目千早・末期小鳥で上増しされてるだろうけど
それ除いてもけっこうな量になると思う

駄目千早・末期小鳥シリーズはここしばらくほとんど投稿ないみたいだしね
やっぱり生産力のあるSS書きの人がついてるキャラが伸びる、当たり前の話だけど

上位層より俺は舞さんや鈴木さんのような
それまで少なかったSSが最近増えていって嬉しいかな

口調の再現の難易度とかにも差があるし
まあ各々好きなキャラを書けばそれで良いのですけれども

>>354　それやったら最終的には離婚しちゃうじゃないですかー

君たちは随分と仲が良いようだな。
だがあくまで仕事のうえでの関係でしかないということを忘れてはならない。
私の知る、あるアイドルは担当プロデューサーによって引退に追い込まれた。
彼が無能だったのではないどころかむしろ尊敬に値するほどだ。
彼はアイドルとの関係を重視していた。
ようやく活動も軌道に乗りはじめたとき、彼女は妊娠した。
そしてそのまま引退。
いまでは彼女のことを覚えている者もほとんどいない。
くれぐれも気をつけたまえ。

俺はオザリン分が欲しいな〜

ロリ分が足らねえよおおお…

オザリンでいいシチュないかなー……
基本スペック（メンタル以外）は高いし、体も熟れ頃だし
書いてみたいな

安直に考えると、絵理のために「自分を売る」になっちゃうからなあ。
かといって、他の男の影も薄いし、本人が何より好いてなさそうだからねえ。
五十嵐(息子)の再生を目指す物語とか。でもまあ、彼も屑だしなあ。

そうなんだよ。出来ればオザリンの明るい話を書きたいんだけど
良さそうな男の影が薄いし、どうもな

短大卒のアイドル〜小学生アイドルまで13人を虜にして
同僚のお姉さんをたぶらかし
別プロダクションの男の娘アイドルを食って
8歳にして父親になってた(←new)
程の男性に大学時代の恋人がいてもおかしくないと思う？

きっと女のいない大学だったんだよ 東工大とか電通大とか…

なんのためのテンプレ設定だ

つ【鈍感】

＞別プロダクションの男の娘アイドルを食って

食ったんかい！ww

まぁ居てもいいんじゃない？
その恋人がどんなんかで話が変わってくるような気がするが

おざりんは本編での絵理との関係が強烈すぎて男割り込ます気が起きない

別にヤリチンPでもいいんでない？
既に恋人がいながらアイドルにも手をつける腐れ外道でも。

舞さんの旦那さんがおざりんに浮気するとかどうかな

Pがアイドルを寝取られるのは苦手だけど
アイドル同士でPを寝とるのは大好物よ

既成事実づくりに励んだり

それはそうと、来週はじぶ…我那覇響さんの誕生日だゾ

自分からおねだりに来るとは
さてはエロ画像スレにいた毛深い響だな

>>374
逆に考えると、愛ちゃんの父親が五十嵐Jr.に…

まさかのイレギュラーで961だとギャグに走りがちだがｗ

ふたなりの絡むネタとぷちます絡みのネタならあるし10日合わせで書いてるんだが…
やっぱりこのスレ的にはPとのイチャラブセックスにつながるネタのほうがいいんだろうか

いちゃらぶ大好きだが、特殊ものも大好きだ。
このスレのルールは、アイマスでエロ
シチュが特殊なら前書きとかでおk
過去作品には、春香が響の飼ってる触手に、なんてのもあったんだぜ。

でも響の正統派エロって見た記憶がないなぁ…

まとめサイトで

↑ミスった
>>381
まとめサイトにいくつかあるよ最近のが

>>380
触手とかもアリなのか
懐深いぜ

シチュの好き嫌いなんて人それぞれだから
他人のそれにケチつけるような真似せずきちんと住み分ければ問題はおきないさ

二輪車三輪車大好きです
5人ユニットまではちょいとキツいけど

SSという都合上難しいかもしれんが五人くらいが
横一列に並んで全裸に靴下だけしてるとかいうシチュは来る
胸なり背なり陰毛なり肌色なり比べながら一人ずついただいて
横から早く早くとかおねだりされる

規制に巻き込まれてパソコン使えねーけどな！

そう言うときは書き溜めたデータを持って喫茶店とか？お店も不可とか？

多分無理げ
誕生日企画じゃないから書けるまで我慢
ゆきぽ誕生日くらいには戻りたいな

ネタ切れ感のただよう今こそやよいの近親ものだと思います！

やよ母との妊婦プレイか
母子手帳が厚くなるな

千早母と関係を築くSSとかあったけど離婚してるしなぁ…
やよい母をこっそり孕ませるネタのほうがある意味鬼畜

アニメでやよいの親って顔出てたっけ？

>>391
アニメじゃ出てこなかったが、CDドラマのブックレットには載っていたような記憶が。
割と上品そうな女性だったような。

それよりやよい×長介をだな…

スッ
ttp://i.imgur.com/k8ZGF.png

貴音と貴音の妹と自分で奇妙な同居生活を送ることになりたい

やよい×父だって近親なんだけど
以前見たいおりんがバックでやられてる絵を思い出してしまう。

kwsk

>>395

貴音｢双子の妹が一人、それだけです｣
P｢どこにいるんだい？｣
貴音｢3万光年ほど遠くに｣

伊織兄×やよいだとカネのにおいがプンプンするぜ。

豪遊に慣れていた伊織兄が節約家のやよいに振り回される未来が見える

伊織のにーちゃんって家業手伝ってるっていうか経営端の人間だろ？
無駄を省くとかって思想は持ってるような気がする。やよいと違ってマクロな考え方してるとは思うけど

経営感はかなりあると思うけど会社が会社だし
豪華な車、ヘリに乗るとか☆☆☆レストラン行くとかあると
思うんだよね
やよいからしたらちょっと控えてほしい感覚もあったりして

＞無駄を省くとかって思想は持ってるような気がする

例えば隅々まで調教し尽くした後
限られた富豪しか参加できない裏オークションに出品するとか……？

その展開だと家族のためならと言って合意のうえで売りに出されるために調教が好みです

>>402
よく考えるとお互いの金銭感覚の歩み寄りの部分とか面白そうな題材かもしれんね。
表行きになるっぽいけど(笑)
ただ、お金持ちの人はメンツの問題があって伊達でお金使わないといけない部分もあるんで
けっこう大変かもです。
なんとなく白鳥麗子でございますとか思い出した。

>>403
その発想はなかったw
裏ルートの執筆おまちしてまーすwww

>>403-404
　本人と両親を言いくるめて、やよいを身請けする、水瀬家長男、吹雪君ですね、わかります。
情け容赦ない調教の末、被虐性癖に目覚めたやよいを伊織に見せつけるんですね。
激怒して単身乗り込んできた実の妹を押し倒し、
「お前も僕の奴隷にしてあげるよ」
と爽やかな笑顔で語る鬼畜兄貴を希望。ありゃ、結局近親相姦になってしまった。

なぜか俺の場合伊織の兄貴はヘタレなイメージ
薔薇の花持って颯爽と登場したところを妹に蹴られて転げまわるみたいなね
そういうアニメの見過ぎかなｗ

伊織の兄はシスコン変態キザヘタレ優男というイメージ

伊織の兄達は働いてるんだよね。
普通あれだけ年が離れてると、結構兄→妹を溺愛するイメージがあるんだけどな。

猫可愛がりされすぎてウザイと思ってるんじゃ？
それで独立を決意っていうのは理由として成立すると思う。

調教とか売られるアイドルネタもありなのか
いや某ゲームのせいでそんな妄想がな…

>>409
愛情と疎外と言う感情は排反するものではないと思うのですよ。
伊織の兄は伊織ちゃんの事をそれこそ猫かわいがりするけれど、
兄に対してコンプレックスを抱いている伊織はその注がれる愛情を、
兄としての立場や、優秀な兄と自分と言う構図からの優越感を得るための行為と
捉えてしまう事も十分にありうると思うのですよ。

その誤解を解くために……あれ、近親姦になっちゃう？

例によって事前の注意書きとエロさがあれば何だってOKなのさ

ヘタレだけど優しく決める時は決める伊織兄のCVは日野ちゃま

伊織はお兄ちゃん大好きっ子だと思う。コンプレックスは持ってるだろうけど…
親愛する兄さんの前でPのねちっこいプレイを強要して羞恥心を煽るとか…

>>414
むしろPの声こそ日野ちゃま

>>415
裸ニーソに目隠しして椅子に縛られた伊織を
お義兄様と談笑しながら眺めるP

伊織自身が兄を「一族の最高傑作」呼ばわりだからな―
完璧超人とかなのだろうか

実はお兄ちゃん子で贔屓目が入ってるって設定にするのはありだと思う。
なんせ未だに出てこない人だから。

伊織の兄さんを絡めたプレイは精神的なエロさが増しそうだな…

例えばP、伊織、伊織兄の三人で食事中に
テーブルの下では伊織にイチモツを足でしごかせるとか。
親愛なる兄さんの知らぬところで隠れてあんなことやそんなことをさせるとか…

伊織兄に惚れてしまった人がふられたら

「僕は女性には興味がありません」
「（ﾓﾝﾓﾝﾓﾝﾓﾝ…）ダメよ小鳥ぃ〜！」

>>418 最高傑作と聞いて
「ドウモ　ハジメマシテ　イオリノ　アニデス」
「ロボだこれー！？」（ガビーン）

おっさん無茶するなよ…

リョナはここ？ 創作？ 百合リョナなら百合？

エロいんならココ、エロくないなら創作じゃね？
注意書きはきちんとつければ構わんと思う。俺はＮＧするがって言うか総スルーされる覚悟だけはしておけばいいよ

個人的には修羅場が見たい

でも、俺的BEST3の千早・美希・貴音は病み化した姿が想像できない…どうすれば…

アイドルを気持ちよくしたいのか、アイドルに気持ちよくされたいのか。
それが問題だ。

両方！

というわけで、ポルチオ的な何かをだな

>>426
千早と美希はアイマスのキャラの中でも病んだ姿が想像しやすいと思うのだが…
雪歩なんかを追加しちゃうとそりゃ、もうドロドロに

>>426
千早：両手両足の付け根の骨を砕いて監禁
美希：両手両足の筋を切断して監禁
貴音：UFOに監禁して洗脳

ＳＳでも前書きで注意書きがあれば避けようはあるけど

>430みたいなのが一番始末に困ってしまう。

不快を与える描写についてはＳＳでなくても少しは考えてもらえないだろうか。

だよな。>>430までいくとアイマススレよりもリョナスレのほうが相応しいから

なんか千早は修羅場だとか監禁とかやっちゃう前に自殺か心中しそうなんだよなあ…
美希の病んだ状態とか想像できないんだが

両手両足とかは勘弁だが、お姫ちんになら洗脳されてもご褒美だろと思っちゃう俺は…

ソフトSM！ソフトSM！

>>433
ベクトルによるよね。
文字通り修羅と化しPを寝とる千早とか。

覚醒美希は病み要素強いと思う…

>>434
なかーま

貴音の依頼を受けた黒服に気絶させられ、目覚めたら
貴音と共にオールドボーイに出てきた軟禁部屋に閉じ込められ、そのまま数年間過ごすことになりたい。

病んだ描写はテンプレ的ヤンデレに当てはめてみる。
プロデューサーを階段から突き落としてから軟禁
(君望型)
他の娘がPとギシアンしてるのをベランダで聞いてるとか
(スクデイ型)
ライバルは皆殺し(ヤンデレ妹CD型)
で千早ならスクデイ型かな？
美希は？とか考える

のが私的やり方。
ヤンデレ以外もそんな感じ。

千早は個人的には病むとしても危害に及ぶより一人で泣き崩れて心を閉ざしちゃうイメージ
一度心を許したした相手には瀬戸際までは信頼し続けるし、コンプレックスも多いから
自分が寝取られるのも連れが寝取られるのも相手からするとやりやすそうである

前に貴音が千早Pを寝とるSSとかいくつかあったなあ
最後千早が一人で渡米してそのまま潰れてバッドエンドなやつが凄い後味悪くて印象に残ってる

割と病みやすいＤＳ陣除いた病み考察
（ＰとＨ後かなり酷い形で振られた場合想定）

美希は病んじゃうと好きじゃない人に身体を捧げちゃうとかしそう
自暴自棄になってもう告白してきたら誰でもいいや的な
誰かに常に依存してたい響もそうなる感じ
二人とも顔で笑いながら心はぐしゃぐしゃになくタイプだからある意味キツいかも
千早や貴音は割と達観しつつも一人でため込みそうな雰囲気
別の誰かとＨするわけじゃないけどいきなり仕事で倒れたりしそうではある
律ちゃんは意外とメンタルお豆腐だから立ち直れないくらい仕事に影響できるけど一番後々まで引きずらないのも彼女
やよいあずささん雪歩はベクトルこそ違うけど精神的には強いと思う
真伊織春香はメンタル強めだけどイライラして他の人との関係に支障が出そう

時折千早スレには千早がPを寝取られるbadend路線SSが投下されるからヤンデレ化は想像しやすい
ヤンデレにも世間体を取り繕ってPと二人きりでは豹変型
悪い噂を流し対象の社会的地位を底辺に突き落としてから、自分が保護し依存させる型
Pと他のアイドルがデートの度に現地に先回りし対象に接触、他のアイドルをノイローゼに追い込み排除（チャールズ皇太子の後妻カミラ夫人型）
Pの愛情を確かめる為の自作自演型（Pの婚約指輪を隠し、指輪を外すのは自分を愛していないからだ等暴れる）

色々あるからヤンデレ展開も御褒美に感じてしまう

あえて小鳥さんに病まれてもらおう

…かいしゃ いきたく ありません

個人的に春香と伊織は今一病むイメージが沸かない
どっちかというとこの二人は表面素面で内面に溜め込んでその内悲しみで自壊する姿ばっかり浮かぶ

>>441
ん〜鬼畜Ｐで良いなら……

亜美だけ可愛がって真美とは仕事以上の付き合いはしない。
ファンからのプレゼントに混ぜてアクセサリーとかを亜美に送るＰ。
真美が亜美を階段から突き落とし、入れ替わる。
亜美だと思って、情事に及んだＰの上で実は私、真美なんだよと告白。

>>445
やっべ双海姉妹記述忘れてた
そちらの意見否定するわけじゃないけど原作コミュから考えると
亜美真美は割とお互いの恋愛については寛容だと思うんだよね
お互いが幸せになることが最優先みたいだし
兄ちゃん取られても亜美（真美）だから許すよとか言いそう
付き合ってるＰを一回くらいは誘惑してＨしたりするかもしれないけど
それだけの関係と割り切って手を出さない
そのかわりＰが他の人に寝返った時の恨みは半端じゃないと思う
精神力強そうだから人にあたったり病気にはならないと思うけど
兄ちゃんに振られちゃってさ〜とか自虐ネタにしながらも根に持ってそう

>>446
なるほど。

なら、こっちか。
端から見れば調教に見えるハードなプレイを亜美として、真美に見せる。
それを見た真美が詰め寄るけど亜美は幸せだと言って聞かない。
亜美が寝た(ダウン)した後に、代わりになれないかと聞く真美。
プロデューサーの調教(真美視点)から解放されて、元に戻ると思っていた亜美の様子がおかしい。
真美がプロデューサーと営業(という名の調教)から帰ると、事務所の中が散乱している。
笑いながら、カッターを自分の首に当てる亜美。
私がいなくなれば兄ちゃんと幸せに、


ごめん、鬱過ぎるし亜美真美でこれは書けないわ。

ヤンデレのアイドルに死ぬほど愛されて穴掘って埋められる

ドームエンドで見知らぬビルの一室に連れ込まれて
一生そこで働かされる
と書くとヤンデレっぽくなるリッチャン

黒姫ちんｖｓ阿修羅をも凌駕する千早ｖｓ病美希ｖｓ黒春香ｖｓヤンデレゆきぽ

P、修羅場に向かうが本能か（ナレーション銀河万丈）

>>450
全員張り倒して縛り上げ、目の前で涼ちんをガン堀りして
「お前ら全員涼ちん以下なんだよこのﾌﾞｩｨｯﾁ（ネイティブ風の発音で）共が！！あー、射精る！！」
と涼ちんをトコロテンさせたい。

>>451
あ^ー、いいちんこじゃあ^ー、俺、ノンケちゃうかもしれんな……

それはともかく、男が涼ちんを抱くSSがあんまりないのは何故なんだぜ。
A敗北後、谷山君だけに正体を明かして……という展開をキボン

結構人を選ぶ作品だからホモ話は辛い
需要があるなら書くけど？

>>451
やっぱりホモスレじゃないか（激怒）
>>450のような修羅場が見たいんじゃあ＾〜

>>452
涼ちん自身が男であることを誰よりも望んでいるからじゃない？

P×涼みたいなSSも以前投下されたことがあるけれどね。

>>450にツキノヨルシットニクルフイオリとかも混ぜようぜ

シュラバノヨルアキヅキノチニメザメルリツコも頼む。
ってなんのスレだよwww

>>424
陵辱は割と好物な私が通りますよ
注意書ききちんと付ければ良いんじゃないかな？
わざわざ見に行って文句付けるような人間はここにはいないだろうし

処女陵辱でレイプ目な事後描写とかすんごく大好きです
行為そのものよりそのあたりの心理描写が大好きなくらい大好きです

>>452
涼スレ住民の俺的に、涼ちんは性的な目で見れる美少年なんだが
流石に男とのカラミを文章にするとホモくなるんで自重してる
投下するとしたらショタSSスレだな

リョナは専用スレがあるから、行き過ぎた表現のものはそっちでやった方が
荒れずに済むと思うな。
もともと女の子が傷つくような世界とは無縁なんだしさ。

ホモより修羅場が見たい（切実）
ホモはTDNスレ行って、どうぞ

雪歩が男の娘だった、ってSSは好きだ

凌辱は牧場スレで美味しく頂いておりますありがとう職人さん

シチュ系のスレで版権ものOKなとこってあまり多くないよねこの板

例え765はおろか876のアイドルまでもがヤンデルフェノメノン化して修羅場になろうとも、
おもむろに服を脱いで「セックス」と呟きながら毒電波で勃起したペニスを見せつけて
チン圧もとい鎮圧出来るPになりたい。

やよいの近親相姦が許されるのなら
真が父親に犯されてもいいんじゃないかと思ってきた今日この頃

>>466
申し訳ないがホモはNG

>>467
てめー屋上まで来い

真は敬介とヤラせたいなあ

>>467
　　　　　　　　　　,;r'"´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;｀ヽ、
　　　　　　　 　,r'";;;;:::::;彡-＝―-=:､;;;;;;ヽ、
　　　　　　　　/;;ィ''"´　 _,,,,....ﾆ、 ,.,_ ｀ヾ;;;;〉
　　　　　　　　 `i!::　,rﾆ彡三=､' ﾞ''ﾆ≧=､!´　　屋上へ行こうぜ･･････

>>466
真がまこいちを犯す、なら分かる

>>462
ここの住人修羅場好き多いな…
>>469
職人として書きたいって意味じゃなく
ドSなPが二人に強要している図が浮かんだ…

アイドルの近親相姦の可能性を妄想してみた。

響：　　　兄と父を失った悲しみを慰めあってるうちに懇ろに
やよい：母がいないとき、父や弟の性欲処理を担当。ある意味隔絶された家庭環境が助長
真：　　　娘に屈曲した歪んだを向ける真一、父への憧憬に焦がれる真
伊織：　公式でもかなりブラコン。いじらしい妹に兄が狼と化す
千早：　夫婦喧嘩の憂さ晴らしに、実父から性的虐待を受ける
絵理：　家で養ってもらうかわりに、父親に体を差し出す

　鬱か馬鹿展開しかないんだよなあ。俺は好きだけど。

あのアニメのようなロリ千早が日に日に目から光が無くなっていくのか…
最終的には自分からその記憶を封印することで家では奴隷、外では歌が全ての少女という二重人格に近い歪み方を…

あずささんのネトラレSSを投下します。以下注意点。
苦手な人はID：O6CZvDkSをNG登録してスルーよろしくお願いします
誤解のないように言っておきますが、当方アズサスキーです。

・元あずさPが、現あずさPと婚約関係にあるあずささんを寝取る展開のSSです
・催眠・腹ボテセックス要素があります。セックスシーンは冒頭部だけです。
・便宜上Pの一人称は、元あずさPは「俺」、現あずさPは「自分（会話では俺）」としています
・大体「現あずさPの日記」→「旧あずさPの行動」の順に話が展開します
・三話完結もので、今回は後編（完結編）です。
・誰も幸せになれない鬱エンドです。死人及び修羅場注意。

2011年　5月某日　晴れ

昨日の昼頃、あずさの出産は無事に成功した。
分娩台で苦しむ彼女を見るのは辛かったが、赤ん坊が生まれた後
自分はねぎらいと感謝の言葉を彼女に注いだ。
ここ数日、765プロのアイドルたちは出産祝いと称して代わる代わる病院を訪れてくれた。
病院は一時大混乱となった。何せテレビに出てくるトップクラスのアイドルたちが日替わりでやってきたのだ。
彼女らはしばらくの間、他の妊婦たちにサインをねだられ、身動きが取れなかった。
おまけに噂を聞いた周辺住民たちや特ダネを求める新聞記者たちまで無遠慮にもやってくるから
とうとう病院側から警告される事態になった。仕方が無い、ただでさえここは神経を使う産婦人科なのだ。
夜頃にやっと解放されたアイドルたちは、皆こぞって赤ん坊をあやしてくれた。
やよいは弟妹たちの面倒を見る長女という立場上、赤ん坊の扱いに慣れているようだ。
成長したらきっといい奥さんになるだろう。
「ハニー、美希もこんな赤ちゃん欲しくなっちゃった」
美希は相変わらず無邪気に男を戸惑わせるような発言を、担当プロデューサーにかけていた。
余談ながら、自分たち以外で765プロから次にカップルが生まれるとしたら
恐らく彼らだろうと自分は予想している。
「なあ律子。可愛い赤ちゃん、俺たちも欲しいと思わないか？」
「なっ……！　プロデューサー、その発言は誤解を招くから別の言い方をしてくださいっ！」
律子Pの言葉に顔を赤らめてテンパる律子の反応を見るのも面白かった。この二人もお似合いだ。
ただ春香Pだけは、春香が必死にアピールしているのに暖簾に腕押し、ぬかに釘といった様子だった。
少し彼女が不憫に思えたが、彼の性格上仕方がないと言える。
千早・雪歩・伊織・真・亜美真美そして小鳥さんや社長も
皆子供を可愛がってくれて、俺たちを祝福してくれた。
他プロダクションからは夢子ちゃんがやってきて、長い事妻と二人で和気藹々と話をしていた。
こんな大勢に祝福された子供は、きっと幸せになるに違いない。
中でも印象に残ったのは、亜美と真美の訪問だった。

「はい、あずささん。これ、果物と祝いの花束です」
「わあ、綺麗……！　ありがとうございます」
彼女らのプロデューサーは一際大きな花束を持って祝いに来てくれた。
彼は意外と子供が好きなのか、こっちがびっくりするくらいの喜び様で赤ん坊を抱いた。
「兄ちゃん、兄ちゃん。亜美たちにも触らせてよ→！」
「そうだよっ！　赤ちゃんの独り占めは許さないかんね！」
亜美たちにうるさく言われるまで、ずっと彼は赤ん坊をまるで実の子供みたいに可愛がっていた。
「俺の他にもいっぱい来ただろう。揉みくちゃにされて大丈夫だったか？」
「少し混乱があったけど、大丈夫だったよ」
亜美真美二人の間で弄くられている時も、彼は
「こらっ、玩具じゃないんだから頬をつまんで遊んじゃだめだろう」
などと言って、心配してくれた。
「皆に可愛がってもらって、この子も幸せだよ」
「これからは二人分守っていかないとな……」
そう言う彼に対し、自分はあずさの肩を抱きながら宣言した。
「はは、二人じゃ終わらないさ！　賑やかな大家族にするんだから」
「もう、貴方ったら……」
あずさは恥ずかしそうに体を捩らせている。
それにしても、他人の幸せをこれだけ我が事のように喜んでくれる親友がいてくれて嬉しい。
あいつのような友達を持って本当によかった……。
彼はその後しばらくしてプロデューサー業を引退した。
あまりに早すぎる彼の退職に、驚かない者はいなかった。
その理由を聞いても彼はほとんど喋らなかった。ただ、海外で暮らす事になるとだけ告げた。
親友であり、芸能界という戦場を駆け巡ってきた戦友としては寂しいものがあった。
「でもまあ、大丈夫。新しい環境にもすぐに慣れるさ」
「ああ……そうだな」
「お前も早く、俺のように良い奥さんを早く貰えよ。人生の墓場だと言う奴もいるけどな。
　本当に結婚は人生変わる、だけど幸せな結婚だってあるんだ。
　なんていうか、毎日を活力に満ちた状態で過ごせるんだ」
「結婚か……。いいよな……」
彼は静かに笑っていた。

＃　　＃　　＃

あずささんが退院して数日後に、俺は彼女を抱いた。
その日、旦那面したアイツは仕事の関係で遅く帰ってくる。
その間彼女の体をたっぷり楽しめるという訳だ。
生まれたばかりの赤ん坊はスヤスヤと寝ている。大切な「俺たちの」子供だ。
俺はリビングのソファーに座り、隣で丸裸になっているあずささんを
横抱きにして先ほどからその乳房を吸っている。
「ちゅっ、んむ、あむ……」
初めて味わう彼女の母乳は甘く、そしてどことなく懐かしい味がした。
「いやぁ、さすがはあずささんのオッパイ！
　こんなに美味しいミルクが一杯入っているなんて……！
　この極上ミルクを飲んで、元気にならない赤ちゃんは絶対いませんよ！」
一度飲み出すと止まらないくらい、それは甘美で官能的な母乳だった。
先ほどから吸っている彼女の乳首と乳輪は、妊娠出産の影響で最初に見た時よりも褐色を帯びている。
「オッパイもすっかりエッチな色になりましたね。以前の透き通るような
　桜色のオッパイもいいけど、こういった色合いも色っぽくて好きですよ」
乳輪ごと乳首を絞ると、ミルクが飛沫となって飛び出してくる。
それを俺は大口開けて受け止め、少し溜めてから口内で伸ばすように味わった。
「安心してください。赤ちゃんの分は残しておきますからね」
妊娠期間中に、ただでさえ大きかった彼女の胸はさらにふっくらと膨らんだ。
少し垂れた感もあるが、今でも充分ハリがあって形がいいので俺は気にならなかった。
彼女の乳房を堪能した後、俺は出産後初めてのクンニをした。
彼女の膣穴は出産の影響か、以前より若干広く開いていて弛緩しているような印象を受けた。
とはいえ、このような小さな穴からあの赤ん坊の大きな頭部が出てきたとは、にわかには信じがたい。
幾つになっても男という生き物にとって、女体は神秘の固まりに思えてならない。
女穴に舌を根元まで入れ、産道の終着点を味わいながら俺はぼーっと考えていた。
（指はラクに3本入るようになったけど……、ナカはどうだろうか？）

身体の負担を軽くするため、俺は右腹を下にして彼女を寝かせた。
退院したとはいえ、彼女のお腹は臨月の状態からほとんど戻っていない。
大きなお腹だ。そっと撫でているだけで幸せな気分になれる。これが孕ませた女に対する愛情だろうか。
「あずささん、俺の赤ちゃんを大切にお腹で育ててくれてありがとう」
そこだけは茶化さず、彼女に伝えた。
「スタイルをよく気にするあずささんだから心配でしょうね、このお腹。
　けれども大丈夫です。あずささんなら元の綺麗な体つきにすぐ戻りますよ」
俺は彼女の背中側に横になって、たっぷり前戯を施した彼女の花穴に先ほどから持て余していた
自身のいきり立った逸物を、ズブズブとゆっくり没入していく。
「もっとも……今回は間髪入れず孕ませちゃうから、大きいままかもしれませんね」
俺は背中からあずささんの体を抱きしめ、ゆっくりとした抜き差しで出産後の膣内を肉幹で味わった。
膣内は今までと比べ物にならないくらい、味わい深くなっている。
破瓜直後の緊々とした窮屈な隘路は、経験を重ねるにつれて緩急のつけ方を覚えた。
今の花筒は確かに幾分通りやすくなっているが、内部の変化はそれだけではない。
まるで肉襞一枚一枚が意思を持っているかのような、不思議な動きをして逸物を掴むのだ。
内部の様子は一回突いて抜く毎に目まぐるしく変化していく。全く同じ感触というものがない。
（これが、経産婦の膣穴なのか……）
俺はあずささん以外の経産婦を抱いた事がないから、よく分からない。
ひょっとしたら彼女だけが持つ特殊な変化なのかもしれないのだ。
（面白い……）
俺はますます彼女を愛おしく感じ、離したくなくなった。
背後から抱えるようにして抱き、何度も何度も彼女の女穴を味わい抜いた。
「喜んでください、あずささん。……あのスケベ野郎が抱く前に、俺が次の赤ちゃんを作らせて上げますからね……！」
俺は必死で腰を振り、肉槌で彼女の穴を、女として成熟した痴穴を絶え間なく攻め立てた。
持久力には自信があるものの、油断すると脳髄が一気に蕩けて射出してしまいそうになる
千変万化のその魔穴に俺は夢中になった。
「あずささん、射精ますっ！　退院後最初の赤ちゃん汁ですよっ！　受け止めて下さいっ……！」
直後、俺は低く呻いて、彼女の子宮にドクンドクンと大きく脈を打ちながら渾身の一発を放出した。
この時のために3ヶ月間溜めに溜めた濃厚な精汁を射精したのだ。
膣内の律動はこの比ではなかった。一挙一動が男を悦ばすために創られたとしか思えないこの名器には
悦楽を通り越して感動すら覚えた。今までで最高の射精感を得たと言ってもいい。
「ふう……」
俺は一息つき、目尻に溜まった喜悦の涙を拭った。
時計を見ると8時半を回っていた。アイツが家に帰るまでまだ時間がある。
それまでたっぷりとこの熟した淫果をもう一度味わう事にしよう。

　　＃　　＃　　＃

2011年　8月某日　曇り

近頃、あずさの様子がおかしい。仕事の都合上、育児はほとんど彼女にまかせっきりな上
休む間もなく妊娠してしまった事が原因かもしれない。
マタニティーブルーに加えて育児疲れが重なり、精神の均衡が取りづらいのだろう。
彼女はよくベッドでしくしくと泣くようになった。訳を聞くと必ず、こう言うのだ。
「どうして悪い事していないのに酷い事するの？　どうしてもっと優しくしてくれないの？」
前者は身に覚えがないし、後者は以前と変わらず優しく接しているはずなのだ。
自分は訳が分からないまま、ただ「ごめんね」と繰り返し謝るしかなかった。
「そんな事はしていないし、今でも優しく付き合っているじゃないか」と言えば
妻はワンワン泣き出して、取り付くしまがなかった。
彼女の体に手をやると、心なしか体を強張らせて夫である自分を拒絶しているように感じた。
1年前まで、ある程度彼女と肌を重ねていた自分は、そのうち寝室から遠ざかるようになった。
自分はある日、親友である亜美たちのプロデューサーに悩みを打ち明けた。
「どうすればいいかな……」と余裕のない自分に対し、彼は真摯に耳を傾けてくれた。
「俺は結婚してないからよくは分からないが、ただ一つ言える事がある。
　奥さんに羽を伸ばせる時間を与えた方が良い。
　一日中家にこもりっきりで一番手のかかる頃の子供を抱えていれば神経がやられるのも無理はないさ
「しかし3ヶ月の育児休暇も、既に使ってしまったしな……」
「有給休暇を使えばいいじゃないか。
　まとめて取らずに一日だけでも代わってやって、気分転換をさせるんだ」
「うん、そうだな……。実を言うとな、もう一つ分からない事があるんだ」
「何だ？」
「あずさが俺に言う酷い事って、一体何なんだろう。何度考えても、それが思い出せないんだ」
「……。何なら俺が聞いてみるよ、彼女に」
「いいのか？」
「お前が直接聞いたとしても、答えてくれないだろう？」
　そうなのだ。自分も知りたいのだが、彼が言う通り、彼女はどうしても答えてくれない。
「あずささんの気分転換になるような場所を案内するついでに、俺が聞き出してお前に情報を流すよ」
「お前も忙しいだろう」
「構わない。せっかく結婚したんだから、幸せにならないとな。
　お前やあずささんのためなら、こんな事はどうって事ない」
アイツには本当にいくら感謝をしてもし足りない。
こんなに俺たち夫婦の幸せを考えて行動してくれる人間が、果たして他にいるだろうか？

　　＃　　＃　　＃

2011年12月初日の夜、俺は荷物を纏めたトランクを持って某国際空港にいた。
行き先はオーストラリアで、既に土地は買ってある。
家具などの大きな荷物はあちらで調達するとして、あとは約束の時間を待つだけだ。
「本当によろしいのですか？」
俺の傍にはあずささんと乳児が一人いる。
アイツのマンションから出てきた彼女を、俺はタクシーを使ってここまで運んできた。
「ごめんなさい、こんな事になってしまって……でも、私どうしたらいいか分からなくて……」
「いや、いいんですよ」
そう言葉をかけたが、彼女の泣きそうな様子は中々変わらなかった。
「『あの人』があんな酷い事をするとは思いませんでした。結婚する前はそんな素振りを見せなかったのに」
「大方、猫を被っていたんですよ。表面上はいい奴を装っていたんです。貴女を手に入れるために」
「私、恥ずかしい……。ずっと私を見てくれていた人がいたのに、あんな男の人と……結婚までして……」
「あずささん……」
俺は心配を装いつつも笑みを隠していた。少しずつ行なっていたあの仕込みが実を結んだのだ。

　　＃　　＃　　＃

催眠術と深層意識への語りがけによって、あずささんは俺にかなりの好意を持たせる事に成功した。
そこで俺は催眠の効果を若干軽度にして、彼女の本当の気持ちを聞き出したのだ。
「あずささん、これまでの性生活の中で貴女を心身ともに満足させてきた人間は誰ですか？」
「それは、……貴方です」
今までの誘導尋問や暗示ではなく、彼女は本心からこう考えて答えているのだ。
俺は嬉しさに顔を綻ばせながら、次の質問を向けた。
「俺がどんなにあずささんを愛しているか、分かりましたか？」
「はい。貴方のように私を深く愛してくれた人はいません」
「結構です。貴女は俺こそが運命の人であると思っていただけますか？」
「……。……はい」
少し返事が遅かった事が気にかかる。俺は次の質問に移った。
「貴女は間違って結婚してしまった相手と別れ、俺と結婚してくれますか？」
「……」
彼女は先程よりも長く沈黙を続けた。いくら待っても一向に返事をする気配がない。
ここに来て失敗か……いや、そうじゃない。俺は質問を変えた。
「貴女が彼と別れられない理由は何ですか？」
「……。彼は、すごく優しくて、いつも私の事を大切に思ってくれています」
あずささんは囁くように話していく。
「ベッドで私を満足させてはくれませんでした。ですが、彼に抱かれていると心が落ち着きます。
　別れる事で彼が悲しむなら……私は彼と別れたくありません……」
聞いているうちに、俺は抑えがたい嫉妬心が胸の中で増殖していくのを感じた。
炎のように熱く岩のように重いそれは、俺の胸を圧迫し、爛れさせていった。
ここに来て俺は、最終手段に打って出た。
彼女は、アイツが優しいから悲しませたくはないのだ。悲しませたくないから、別れられないのだ。
ならば……彼女から愛想を尽かすようにすればいい。

　　＃　　＃　　＃

その日から俺は、アイツにも暗示をかけ始めた。
妻であるあずささんに暴力を振るうように仕向けたのだ。
俺のあずささんに向けて暴力を震わすのは、いささか胸糞が悪い。
だがすべてはあずささんを手に入れるため、彼女を幸せにするためだ。
彼女にはしばしば苦しんでもらわなければならない。
思惑通り、奴はあずささんに対してドメスティックバイオレンスを始めた。
退社する彼の帰りがけに俺は暗示をかけた。
そして彼女への暴力を終えた後で俺に電話をよこすように指示した。
暗示は電話してきた時に解く。この繰り返しだ。
この作戦のお陰で、彼らの家庭は一気に冷え込んだ。
暗示から解放されたアイツは、さぞかし混乱した事だろう。
愚かなアイツはわざわざ俺に夫婦関係の相談を持ち込んできた。そこで俺はある提案をした。
子供の世話をアイツに任せ、あずささんが俺と二人で行動できるような話に誘導したのだ。
俺は相談にのるフリをしながら奴に赤ん坊を任せ、外で思う存分彼女を抱いた。
事のついでに俺はあずささんの悩みの相談を受け、あずささんに同情し
親身になって解決しようとするスタンスを取った。
下手にアイツの悪口を言うと、かえって嫌われかねないのだ。
このために、あずささんは素の状態でも俺の存在を深く意識するようになった。
そして旦那であるアイツに不信感と嫌悪感を膨らませていった。
さすがに彼女の悩みを横流しに伝えた後は暗示かけを止めて、アイツには優しく振舞わせた。
そのため、馬鹿なアイツは終盤近くになっても俺の事を信用し続けた。
……数ヶ月そのような事を繰り返した結果、とうとうあずささんの口から
「離婚しようか迷っている」という悩みが出てきた。
俺はそこで、自分がいかにあずささんの幸せを思っているかを滾々と聞かせ、遠回しに離婚を勧めた。
「もし俺と一緒になってくれるのでしたら、この日の夜に迎えに行きます。
　外で待っていますから部屋から出て来て下さい」
俺はそれだけを伝えたのだ。

　　＃　　＃　　＃

「軽蔑しますよね」
あずささんは子供を抱きながら俺に話した。
「でも、嘘は付けないんです。ここ数ヶ月間、頭に浮かぶのはあの人ではなくて
……優しい貴方の顔ばかりで。日に日にあなたへの思いが募っていって……気が狂いそうでした」
「……」
「もう私、気づいてしまったんです。あの人は違う、あの人は運命の人じゃない。
本当の運命の人は貴方だと、私、……知ってしまったんです。
もう私、貴方なしでは生きられないんです。お願いします、私を……」
「あずささん」
俺は彼女を抱き締めた。言葉は要らない。
彼女のその気持ちさえあれば、もう何もいらなかった。
「いいんです、もう苦しまなくても。間違いは誰にでもあります。
　失敗しない人なんていません。
　例えどんな事があったとしても、俺は貴女を許しますよ……。
　子供たちも、分け隔てなく俺は大切にします。だから安心してください。
　忘れましょう、悪い事は全て。良い思い出はそのままに。……あずささん」
俺は彼女の口唇を奪った。
スピーカーからオーストラリア行き最終便のアナウンスがその時鳴り響いた。

あずささんが寝ている間、俺は彼女の携帯から俺以外のアドレスを全て消した。
実家や765プロの仲間たちとの連絡を絶たせる事は少し可哀想だったが
保身のためだ。止むを得ないだろう。
彼女にしても夜逃げ同然の逃避行だ。改めて連絡する事もないだろう。
多少気が引けるので、最後のメールを家族や友人、そして765プロのアイドルたちに送った。
＜私の事は気にしないで。新しい環境で元気に暮らしています。＞、と。

　　＃　　＃　　＃

2011年　12月25日　雪

離婚届を残してあずさがいなくなってから、もう1年過ぎた。彼女がどこにいるか自分には分からない。
あずさの携帯に連絡しても、繋がらない。探偵を雇って捜索してもらったが、なしのつぶてだ。
（あずさ……）
彼女がいなくなった後もプロデュース活動は続けていたが、頭の中は彼女の事でいっぱいだった。
彼女の事を忘れて仕事に励もうと試みたが、どれだけ身を職場に置いても忘れられなかった。
次第に仕事が手につかなくなり、大きなミスが続くようになった。
その事で社長に叱咤されている間も、自分はあずさの事を考えていた。
やがて自分は社長からも愛想を尽かされ、無期の有給休暇をもらった。
リストラを聞かされたのに、ショックは感じなかった。ただ静かに受け入れ、自分は765プロから去った。
プロデュースしたアイドルは全員、自分との別れを惜しんでくれた。
泣いてくれた娘もいたが、こっちは終始何の感情も湧いてこなかった。
それから自分は転職活動をする訳でもなく、部屋の真ん中で彼女の帰りを待った。
絶え間なく襲ってくる寂しさと不安を拭い去ろうと、いつの間にか酒を煽るようになった。
そんな生活は結婚生活の貯金を食いつぶすまで続いた。
（あずさ……、君は……）
いつしか金も尽き果て、電気もガスも水道も止められた。明日には部屋を出て行かなければならない。
（……。……）
自分は朦朧とした意識で、薄暗くなった夕方に台所へと足を運んだ。
炊飯器もコンロも流しも、随分長い間使っていなかったからほこりを被っている。
棚から一振りの包丁を取り出した。細く鋭く、冷たい輝きを持つその刃をじっと見た。
この部屋から出たくなかった。この部屋には短くも大切な時間が記憶と共に刻まれているのだ。
包丁の先端を左胸に当て、俺は床へと倒れ込んだ。
激しい痛みと共に刃の冷たい感触が脳に伝わってくる。
何度も血を吐いている内に、体から温かさが失われていくのを感じた。
目は段々と霞み、最後には墨汁を塗られたように視界が消えた。

　　＃　　＃　　＃

オーストラリアの田舎に移り住んで10年経った。俺は日本語教師として日夜教鞭を取り、家族の生活を支えている。
俺たちはこの10年間で5人の子供たちに恵まれた。子煩悩なあずささんは、近所でも優しい母として通っている。
オーストラリアに到着した後、俺とあずささんはすぐさま新居を購入し、数日後に二度目の式を挙げた。
それは彼女に過去を忘れて新しい結婚生活を意識させるためだった。
結婚初夜、俺はあずささんを優しく包み込むようにして抱いた。これからは催眠をかける必要もない。
誰にも気にかける事無く、彼女の肉体を抱けるのだ。
あずささんは俺が立派に幸せにしてみせる。誰でもない、この俺が。
何の心配のない温かな家庭だった。そう、彼女がやってくるまでは……。

　　＃　　＃　　＃

「こんにちは」
ある日、俺の目の前に一人の美女がやってきた。
腰まで伸びた長く優しい栗色の髪に、芯の強さを感じさせる瞳、すらりとしたモデル顔負けの体。
桃色を基調とした衣服の柔らかな印象とは裏腹に、彼女の雰囲気はどこか鋭かった。
その声を思い返すまで、俺は誰かすぐに分からないでいた。
「もしかして、……伊織か！？」
懐かしさと同時に一抹の不安が俺の胸に訪れる。
彼女はクセのないストレートヘアをさらっとかき上げた。
風に乗ってきた爽やかな芳香が鼻腔をくすぐる。
「覚えてくれていたとは、光栄ね」
「いや、随分と絵に描いたような美人になったからびっくりしたんだ。
　あ、いやあの頃のお前だって充分可愛らしかったよ。
　それより、こんな田舎にどうしたんだ？」
「海外の仕事があって、その合間に立ち寄ったのよ」
久し振りに会うのに、彼女の態度は目に見えて素っ気無かった。
元々オンとオフの差が激しい女の子だったが、目の前にいる彼女は
まるで牙を相手に向けたコヨーテのようだった。
「ちょっと話があるの。いいかしら」
「……どうぞ」
俺は彼女を部屋に招き入れた。

　　＃　　＃　　＃

「アンタとあずさの居場所を突き止めるのに、時間がかかったわ。随分と用意周到だったのね」
「……何の事だ」
「とぼけないで」
伊織は出したジュースも飲まずに、俺を睨んでいる。
「あずさの夫が私に依頼したの」
「俺が何か頼んだか？」
「アンタじゃないわ、前の旦那よ」
「アイツはどうしてる？」
「自殺したわ、9年前に。あずさのいたマンションで」
伊織の俺を見る目つきが一層鋭く感じられた。
「胸を突き刺したまま倒れているのを、大家が見つけたのよ」
「寂しいもんだな」
「本当にそう思っているの？」
「……」
「アンタがこんなにも下衆な男とは思ってみなかったわ」
息が詰まりそうな重苦しい空気がリビングに充満した。
「アイツは死ぬ間際にあずさの捜索を依頼していたの。警察といくつかの探偵事務所にね。
　警察は事件は解決済みとしてほとんど何もしなかったし
　私立探偵たちも何の成果を上げられなかった。
　……水瀬グループ傘下の事務所以外は、ね。
　何の連絡もなくあずさからの連絡が絶えた時から、何かきな臭い予感がしてた。
　私は傘下の探偵事務所に通達を出して、あずさの行方を徹底的に捜索させたわ。
　捜査を進めていると、あずさがある男と一緒にいる目撃証言が集まったわ。
　浮気の線で探した所、その男の顔つきや年齢が大体分かってきた」
「それが俺というんじゃないだろうな」
「その通りよ」
彼女は、そう言い放つとやっとジュースに手を出し、コクコクと飲んでいく。
「言っておくが、俺は妻の元夫の相談に乗ってあずささんに
　気晴らしになるような時間や場所を提供しただけだよ」
「いかがわしいホテルにも出入りしていたらしいけど、あれも気晴らしの一環なの？」
「……記憶にないな」
「誤魔化さないで」
彼女の口調が一層強くなった。

「アンタに色々聞きたかったけど、携帯はあずさ同様繋がらなかった。
　身内を探して聞こうと思ったけど、アンタの家族はすでに他界していた。
　だから知人をいくつか当たって聞いてみた。
　そしたらアンタのいなくなったのは、あずさのいなくなった日と一致した」
「……」
「私はあんたとあずさを浮気の線で探した。でも、よく考えたらあずさが浮気をする訳ないのよ。
　だってあんなにも幸せそうだったんだから……。
　だから私は、アンタに何か弱みを握られて脅されたと考えた」
「言いがかりは寄せ」
俺は手振りで制したが、彼女は続ける。
「日本中を馬鹿みたいに探したけど、あんたたちは見つからなかった。
　そこで国外に出たんじゃないかと考えて私たちは空港を中心に調べた。
　案の定某国際空港であなたたち二人に似た家族が
　オーストラリア行きの航空機に乗る目撃証言が取れたわ。
　女性は妊婦で子供連れなんだから多少は分かりやすいわね。
　もっとも数年前の事だから、その時の乗客なんて探しようがない。
　顧客情報を手に入れるのには苦労したわ」
「俺とあずささんが深い関係だった事は認めようじゃないか。
　そしてそれは浮気や不倫と言われてもしょうがない。
　だが彼女は本気で悩んでいて、俺は親身になって彼女の悩みを聞いた。
　彼女を救いたいという思いが強くなって、その結果駆落ちという事になったが
　脅したなんて事は決してしていない」
「……じゃあ、『他の事』は？」
「何が言いたい」
「ここに来て、あの紙……亜美たちに聞かれて読んだドイツ語の学術論文が脳裏にちらついたの。
　あれは一体なんだったのかって……あの時のアンタは何を調べたかったのか。
　その後、アンタが小鳥さんから催眠術の本を借りて語っている事を知った。
　そこでしばらくの間、捜査は頓挫した。
　だけどアンタが脳科学とかそういった類の論文読んでいたから、各大学の脳科学や心理学
　とにかく少しでも催眠術に関係しそうな分野を専攻している教授を片っ端から調べ、問い合わせた。
　すると大学の講義にアンタが出ていたというじゃない」
「……頑張ったんだな」
「つまらない褒め言葉は止めて。真実に近づくにつれて、アンタが恐ろしい形相をした悪魔に見えてきた。
　やつれてまでアンタは脳科学や心理学の研究をほぼ独学で進めた。
　何のために？　アンタがあずさに好意を持っていた事は調べているうちに分かった。
　……アンタは強力な催眠術を完成した。あずさを手に入れるために……。
　それを使ってあずさたちに何をしたのかまでは分からない。推測の域を出ないわ。
　ただ一つ言える事は、幸せになるはずだったあずさの夫婦生活を侵食し、破壊した事だけ。
　旦那に暴力行為をさせるように仕向け、あずさの気持ちが自分に向くように操作したのよ。
　そして頃合を見計らって後腐れなく一緒に海外に逃亡したの」

「それで？」
「そ、……そ……れ……で……」
随分ブランクがあるが、あの勉励刻苦した日々によって催眠術は俺の体に染み付いている。
俺はそれを彼女に徐々に施した。どうやら十年経っても効果は変わらないようだ。
「他に質問はありませんよね、『伊織さん』」
「……はい」
「では、今日ここで会った事は忘れましょう。
　あずささんも俺も元気で、何の心配もありませんからね」
「はい……」
「帰りはあちらです。気をつけて帰ってくださいね」
伊織は入ってきた時とは別人のように魂を抜かれ、部屋から去っていった。
玄関のドアが閉じる音を聞き、俺はホッと胸を撫で下ろした。
しかしあの催眠も一時しのぎで時間が経てば元に戻ってしまう。
それまでに何か手を打たないといけない。
最悪、伊織を始末しなければいけないかもしれないのだ。
俺は先ほどの暗示では不足に感じ、伊織の後を追った。
「あっ……！」
玄関のドアを開けると妻がいた。
「あ、あずさ……帰ってきたのか」
「え、ええ……ただいま、貴方」
「伊織に会ったか？」
子供たちの事を聞くよりも先に、俺は伊織の事を聞いていた。
「誰の事？　よく分からないわ……」
「すまん。すぐ帰るっ！」
俺はあずさを家に残して、外に飛び出した。

俺は伊織の様子が気になり、彼女の後をついていった。
とっさにやった応急処置のような催眠方法では不安感が残る。
彼女が人気のない場所を歩くタイミングを見計らい、俺は声をかける。
「伊織、忘れ物……」
「そんなもの、ないわよ」
彼女の突き放すような声が、俺を驚かせた。
「後を付けてきたのね？　そうでしょう……？」
振り向くと同時に術にかけようと、俺は身構えた。

「アンタに操られなくても帰るわよ。私の仕事は終わったし」
「仕事……？」
振り向いた伊織の表情に気を取られ、俺は催眠にかけるタイミングを逸した。
彼女は憎しみを持っているようでいて、どこか悟ったような瞳を俺に向けている。
「アンタのやり方は反吐が出るけど、アイツが自殺で死んだのは変わらないし
　裁判を起こそうにも充分な物的証拠がないから、豚箱に入れるのは難しいわ。
　それに……例え騙されたとは言え、あずさが一生懸命作った温かな家庭を壊したくない。
　せっかく幸せに暮らしているのに」
「そうだ」俺は言った。
「俺はあずささんを不幸になんかしていない。全身全霊をかけて、幸せにしている。
　今もそうだし、これからだって……！」
「だったら」
伊織は俺の頬を平手でパシっと叩いた後で言い放った。
「……あずさを一生かけて幸せにしなさいよ。不幸にしたら許さないわよ」
彼女はそう言って、去り際に口元にハンカチを押し付けた。
みるみる血が淡色のハンカチを侵食していく。
そうか、伊織は舌を噛み切って催眠術にまともにかかるのを防いだに違いない。
これまでの行動は俺を誘い出し、忠告をするための演技だったのだろう。

彼女とはそれだけ交わして別れた。
今の俺たちを肯定して身を引いてくれるのだから、徒に殺人を犯す必要はないと判断した。
（そうだ、俺は彼女を幸せにしている。何を怯える事がある？）
そう言い聞かせ、俺は帰宅した。夕食を囲んで、子供たちに旅行の話を色々と聞いた。
しかしあずさの様子がどうもおかしい。何を聞いても上の空でいる。

翌朝、休日だというのに子供たちが早起きしているらしく何やら騒がしい。
「パパ！　ママが大変なの！」
娘の一人が俺の体を揺すった。俺は閉まっている目蓋をこすり、布団から身を起こした。
「どうしたんだい？」
「ママが……お風呂で……声かけたのに……返事しないの」
彼女は今にも泣きそうだった。
俺は背筋に氷を張りつけられたような悪感がしてベッドから跳ね起き、浴室へと向かった。
「あ……あ……」
そこには変わり果てた姿の妻がいた。彼女は浴槽に腕を入れた状態で見つかった。
湯には薄く血の色が滲んでおり、彼女の手首は鋭利な刃物で深い切り傷がついていた。
彼女の体はすっかり血の気が失われていた。
俺は大きな声で彼女の名前を呼んだが、返答などある訳がなかった。
俺は彼女の服のポケットに手紙が挟まっているのを見つけ、広げた。
それは遺書だった。

＃　　＃　　＃

貴方がこれを読んでいる時、私は既に死んでいます。
帰宅する前、私は伊織ちゃんと会いました。
私は懐かしいと思う反面、駆落ちした罪悪感から
彼女の目を見る事が出来ませんでした。
「あずさ、これから私の言う事をよく聞いて……！」
伊織ちゃんは逃げようとする私の手を握って、真剣な顔で見つめました。
彼女の話は、到底信じられない事でした。
貴方が私を操ったとか、前夫を嫌うように仕向けたとか……。
他の人なら何かの冗談かなと思いますが、伊織ちゃんは本気で言っているようです。
聞いていくうちに、私はどこからどこまでが自分の意思による行動か
情けない事に分からなくなってしまいました。
「ごめんなさい、伊織ちゃん。貴女の話、どうしても信じられないの」
そう正直に言うと彼女は、手を強く握り締めました。
「分かった……だったら、私が証拠を見せてあげる」
彼女は手紙と小さな機器を私に渡しました。
「もし、アイツを想う気持ちに疑問を持ったら、この手紙を読んで。
強制じゃないわ。読みたくなかったら、読まなくてもいいから……」
貴方、ごめんなさい。私、貴方と伊織ちゃんが話しているの、全部聞いてしまったの。
伊織ちゃんから預けられた盗聴用イヤホンで……。
貴方は伊織ちゃんの話を否定しませんでした。私は……否定して欲しかった。
あの後私は、伊織ちゃんの手紙を読みました。
内容は貴方に彼女が話したものの他に、詳細な証拠の裏付けが書いてありました。
読み進めていくにつれて、頭の中に記憶が蘇って来ました。
貴方とのものではなく、「彼」との思い出が……。
ここ10年思い出せなかった記憶が、ここに来て洪水のように溢れて来ました。
どこまでも優しい彼、幸せな二人の時間……。
真実を知った今、私は貴方を恨むべきなのでしょう。しかし私は貴方を憎みきれません。
この10年間、貴方や子供たちと過ごした日々もまた、幸せな思い出だったから……。
悪いのは私です。彼を最後まで信じてあげる事が出来なかった……。
私が弱かったから……。催眠に屈して、あの人を裏切ってしまったから……。
私は彼への罪を償うため、先に天国でお詫びをしてきます。
私にはこれしか、自分の気持ちにけじめをつける方法が思いつけません。
貴方、ごめんなさい。子供たちをよろしくね……。

　　＃　　＃　　＃

あの後、伊織は気になって再び彼の地を訪れた。
しかし時は既に遅く、かつての仲間三浦あずさは墓下の住人と成り果てていた。
そして彼女の家の庭には、彼女の後を追って木の枝で首を吊っている元プロデューサーの男がいた。
彼女は孤児となった子供たちを引き取り、後見人として面倒を見た。
彼女は子供たちを実子と区別せず優しく接した。彼女は遺児たちを立派に育てた。
しかし、最後まで彼らの両親については黙して語らなかったという。

以上です

>>473
素晴らしい…

GJ……
なんという波乱万丈な。

実に救いが無いダウナー系だなぁ
しんみりしたまま眠りにつこう

涙もとっくに枯れ果てた…

欝になる前に伊織の根性に感服してしまった…

時代は修羅場系、ダーク系か…

軽い修羅場なら自分にも書けるやも…

>>499
是非とも私が書けない雪月花で修羅場よろしく

あー、貴音を二日間水だけしか与えずに監禁した後、
母乳が出るように一服盛ったあずささんの母乳を吸わせながらバックから中出しして幼児退行させたい。

貴音が幼児退行すると…
どう考えても東鳩2の生徒会長です本当に（ry

>>500
雪月花って誰のこと？

魔王エンジェルの最初の獲物じゃなかった？
リレで出てきた人

雪歩、秋月、花澤香菜
を最初に思いついた俺に隙はあった

>>505
よう俺

ひょっとして如月の方？とまで考えたりしてた

>>505、506
最後中の人やでえ

はるかれいかでレッドショルダー！（イメージカラー的に）
属性の違う二人を同時にPがおいしくいただきます

春香と麗華って思想的に見事に正反対だなぁ
人気が出た春香を潰す為に麗華がゴロツキを雇って云々

TOXやってた時、レイアとアグリアみて、架空戦記なら春香麗華だな……って思ったな。

雪月花って雪歩と麗華？
あれ？月は？

雪月花は売れっ子の先輩ユニットだから、年齢的にはちょっと上なのだろうか。
まあ、幸運エンジェルも765の面々より前から活動してたんだろうけど。

ああ、ユニット名なのか

乱れ雪月花…なんていやらしい

>>513
サガ好きの俺にとっては強いイメージがある

ユニット内でPを巡ってギスギスするよりは
みんなまとめてベッドでギシギシする方が好きです…

>>515
だれうま

Pが全員にフラグ立てたらどうなるのっと

数が増えれば増えるほど、みんな牽制しあってハーレム化する。
少人数だと誰かに刺される。

>>518
美希もう待てないから
ハニーの初めては美希がもらっちゃうね。
ｱｯー

こんな感じ？

>>518
なんという俺得

アニマス準拠だと普仏戦争後の欧州みたいに互いに牽制して身動き出来なさそうだな

それでも…それでも俺は修羅場をみたいんだっっっ！

じ…自分は純愛の方がいいと思うぞ

もうハーレムでいいんじゃない？（投げやり）

みんなまとめて純愛修羅場ハーレムM@STER

「もうすぐ誕生日のアイドルを地元に連れてってマ○コでシャセイしたいもんだ。」
「うがー、プロデューサーデリカシーないぞー！」
「絵でも描いてゆっくり過ごすつもりだったんだけど？(ニヤニヤ)」
「むー(涙目)」

みたいな、いちゃらぶものが読みたいもんだ。
エロエロなら最高だな。

涙目の響はこっちのS性を刺激するよね。

＞絵でも描いてゆっくり過ごすつもりだったんだけど

マ　○　コ　の　フ　ォ　ロ　ー　は　？

貴音と亜美真美に催眠術をかけてエロエロなことをしようとする
↓
*何故か*貴音にはかからない。ので、かかったふりをしつつ隙を見て亜美真美を助けようとする…
↓
が、亜美真美は既に調教済みで以下略

という展開で妄想中

>>526
つ ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BC%AB%E6%B9%96
地名ですだ

>>528
沖縄にあったのか……

ホーミーじゃないとフォローにならんw
地名＋写生とか文章としておかしいw
ちなみにホーミーにはうちなーぐちと共通語で違う意味が（ry

響の穴という穴全てに精液を流し込むと見せかけてやよいにペニスをぶち込みたい

>>526
舞妓でしたー
にーちゃんのむっつりすけべー

アニメの新OP、黒い服着て全員集合のカットでの貴音さんの服装が
何度見ても撮影途中で休憩してるAV女優にしか見えない

>533
同じショットで、美希は下をはき忘れているように見えたっす

ちーちゃんのむっつりすけべに見えた俺はもうだめだ…

>>535
事実じゃないか
72がおかしいというのか

なんだ、いつもの変態か…安心、安心

我那覇響さん、お誕生日おめでとう。

夏の夜の海岸で響とヤル、それだけの話ですが書いていて気がついたら
もう秋になっていて無理やり誕生日ＳＳにしたお話。
５レスお借りします。

【注意点その他】
・特定作の準拠は無し、ジャンルはノーマル（但し青カン・中田氏あり）
・響の口調が沖縄弁ぽくないのは仕様ですすみません……ﾁｮｯﾄﾆｶﾞﾃ。

忙しい夏休みが過ぎ、ようやく実現したささやかな沖縄へのバカンス。
響の友人が案内してくれた、プライベートビーチのような海岸の簡素な小屋が
俺と響、二人だけのリゾートホテルというわけだ。
昼は響の友人が集まって賑やかなバーベキューパーティー。
その後海岸で泳ぎ遊んで、夕方友人たちが引き上げてしまうと
響は電池が切れたらしく、小屋にもどってそのまま眠りこんでしまった。
やっと二人きりになれたと思いながら響の無邪気な寝顔を眺めているうち
俺もつられて眠り込んでいたらしい。気がつけばもう夜だった。

日が落ちれば寝苦しいという程の暑さでも無いのだが、エアコンの冷風に慣れた
軟弱な体に南国の気候は相性がよくないのかもしれない。
寝直そうと目を閉じてみたものの、妙にべとつく寝汗を気にしながら何度も寝返りを
打っている間に、いつのまにか眠気は醒めてしまう。

俺は眠りを諦め、頬杖をついて改めて響の寝姿を眺めることにする。
大の字という女の子にあるまじき寝姿が妙に似合う、それがこの娘のいいところか。
それでもまくれ上がったタンクトップから無防備にさらけだされたヘソ、ホットパンツ
から突き出された生足を見ているうち、下半身が不埒なことになり始めた。
忙しすぎてたっぷり２週間は響と肌を交えておらず、相当溜まっている自覚があった。
実際湧き上がった性欲は切実だったが、子供のように遊び疲れて眠り込んだ
響を起こすのも躊躇われた。
寝たままのところを犯してやれば、この純情娘は面白い反応を見せてくれるだろうが
この娘を女にした夜をふと思い出してしまい、伸びかけた手が止まる。

◇

ふた月ほど前。
ほんの成り行きから俺と響は体を交えて以来、俺たちは男女の関係にあった。
他愛のない雑談がきっかけだった。
料理も得意だと言い張る響をからかってやると、むきになって証拠を見せてやると
息巻いていたのだが、まさか連絡もなく自宅に突撃してくるとは思わなかった。
材料まで用意してきたのを追い返すのも気の毒で、家に上げて作らせて見たところ、
言う通りなかなか大した腕前だった。

お世辞抜きで褒めてやれば、気を良くして子供のようにはしゃいだあと
急に昼寝がしたい、とこれまた子供のようなことを言い出した響。
一緒に寝ようといったのは当然冗談なわけで、いつものように変態呼ばわりされて
さっさと退散するつもりだったのを、何を考えたのかまともに受け止めた響
寝室のカーテンを閉じて部屋を暗くすると、目の前でシャツとスカートを脱ぎ捨て
下着姿でベッドに潜り込んだ。

仕事では何度も見ている響の肢体。
魅力的だが、それゆえ女として見るつもりのなかったその体を
この時はまともに女として見てしまった。
響の下着は平凡ゆえ生々しさがあり、俺ははっきり欲情していた。
この娘は俺を誘っている。これは俺へのＯＫサインだ。
そう勝手に理由をこじつけた俺は、服を脱ぎ捨てベッドに侵入した。
響から伝わる体温は熱く、そのさらりとした肌に汗ばんだ俺の体を密着させ
両手首を掴んで押さえつけると、驚いた顔で俺を見上げる響。
俺がその唇を奪おうと顔を寄せても、目を逸らさず拒絶の言葉を口にすることなく、
俺はそれを了承と受け取るとそのまま響の唇を奪い、ゆっくりその体を開いていった。
行為の間中、懸命に声を殺して俺にしがみついていた響。
どうやら俺が初めてだったらしい。
その時散らした処女の証は、まだシーツにうっすら残っている。

成り行きで抱いただけのつもりが、俺は響のしなやかで奔放な肢体に夢中になった。
週に１度は泊まりにくるよう仕向けたし、仕事の途中でも適当な空き時間があれば、
人目につかない場所を探して響の体を貪ったりもした。
家に呼んだときは二人で料理をしたり、テレビを見て一緒に笑い転げたりもしたが、
二人でいる時間の大半は体を交えていたはずだ。

すぐに行為に慣れた響は、そんな俺の扱いに文句のひとつもいわず、
ただ俺が求めるがままおとなしく、そして恥ずかしそうに体を開いてくれる。
仕事では勝気で自信満々どころか自信過剰なくせに、いちゃつきながらこのあと
する行為を囁いてやるだけで、羞恥に頬を染めてうつむくような純情な娘。
それが俺だけが知る響の素顔だった。
そして俺はそれを楽しむため、セックスは男の一方的な愛撫だと教え込み、
響にはいつも受身でいさせた。
そうすることで、いつまでも恥じらい初々しい、そのくせ体だけは敏感で
奔放な反応を見せるよう仕立てあげようとしたのである。

◇

起きているときの、ころころ変わる表情も好きだが、
寝ているときの穏やかで無邪気な顔はもっと好きだ。
だから今夜は月明かりのもと、夜通し眺めていようかと思い始めた頃。
熟睡しているはずの響がぱっちりと目を開けた。

「なぁ……プロデューサー、眠れないのか？」
「ああ、いや……さっきまで俺も寝ていてな。今さっき目を覚ましたとこだ」
「やっぱり暑かったのかな。ごめん、こんな変な場所で」
「最高の場所で響と二人きりなんだぞ、文句を言えば罰があたる」
「うん……そっかぁ」
「どうした、しおらしい顔して。遊んだ疲れがまだ残ってるのか？」

いつものようにからかったつもりだったが、
響は神妙な顔して窓の外に浮かぶ満月を仰ぎ見ている。

「自分、なんか言ってなかった？」
「ん？　なんかって寝言のことか」
「好きとかそんなこと……いや、今のはなんでもないぞ！」
それだけいうと、慌てた様子で立ち上がり、テラスに飛び出していく。

「まてよ、響。どこいくんだ」
「ちょっと泳いでくる！」
そういうとタンクトップを脱ぎ捨て、その場でショートパンツもおろすと
隠すものがない肢体をダイナミックに弾ませながら、波打ち際にしぶきをあげる。

「おーい！　プロデューサーもおいでよ。裸で泳ぐのは気持ちいいんだぞ！」

月明かりの照らす砂浜に、くっきり浮かび上がる響の浅黒い裸体。
先ほどの欲情が戻ってきたのを感じながら、俺も服を全部脱ぎ捨てると
響を追って砂浜に走り出た。
誰もいないこの海岸で、波に包まれながら響を抱くのもいいだろう。

「ほらぁ、こっちだぞ……へへっ、変態には捕まらないぞ」

あと一歩で届く手の先を、ひらりと身をかわし、乳房を揺らして逃げ回る響。
滾っていく性欲を嘲笑うように、遠浅の海岸を縦横無尽に駆け回る彼女に
一度も手を触れられないうち体力が尽きた俺は、波打ち際にひっくり返った。

「なんだプロデューサー。もう諦めるのか？」
「だいたい響を捕まえるのなんてムリだ。やる前に死ぬ」
「ふーん。じゃいいんだ、今夜はしなくても」
俺の顔をまたいで立つと、モデルのように腰に手をあて体を誇示してみせる響。
月の影で輪郭しか見えないが、陰毛から滴る海水がぽつぽつと顔に落ちる。

「ああ。諦めよう、残念だが」
「なら自分が捕まえてやるさ。そしたら自分がしたいようにしてもいいだろ？」
そういうと響はぺたんと腰を下ろし、覆いかぶさってきた。
「キスするからじっとしててよ？」
「俺は何かしちゃだめか？」
「そ、そう。ダメだぞ、自分が捕まえたんだから。大人しくしてて……んっ」

こういう時にしては珍しく積極的だったが、唇を重ねた途端遠慮勝ちになる響。
今もらったキスだって、唇が触れるか触れないかだけで終わっている。
「遠慮しなくていいんだぞ？」
「し、してないぞ。今のは挨拶みたいなもんさ。ほら、んむっ…」
少し力の入った、それでも唇をなぞるだけのキス。

「へへっ、どうだった？　よかったか？」
「もう少し濃いのを頼むぜ」
そういいながら、腹にまたがった響の体をそっと足のほうにずらしてやる。
「あっ、こら……触っちゃだめだぞ。うわわっ動くのもだめだって」
「それならちゃんと満足させてくれよ」
「わ、分かったから動かないで、あ、あたってくすぐったいぞ」
真剣な顔の響がおかしくて、俺は突き上げていた腰の動きを止めてやる。

神妙な顔で三度目のキス。
今度は長く、深かった。
何もするなと言われていたが、こんな調子では夜が明けてしまいそうだから
催促するように舌で唇をなぞってやると、ようやく響も意図を理解できたのか
おずおずと舌を伸ばしてくる。
それを絡めとり、ペースをあげていくと響もエンジンがかかってきたらしく、
ぴちゃくちゃ舌を激しく絡ませながら、溢れる唾液を啜りあげる。

「んあぁ…んむっ、はぁ…あむぅっ…い、いいの、しても？」
響の秘部が熱く潤んでいるのは、密着した太ももの感触でよくわかるが
それでもまだ響は、その先に進むことにやや遠慮があるらしい。
「いいぞ響。今日は自分のしたいようにしてみてご覧」
それで納得できたのか、今度は唇ではなく首筋に顔を埋めてきた。
いつも俺が責めている順番を思い出しながら、それをなぞっているのだろう。
だが俺が歯をあて、甘噛みし、目立たない場所にキスマークをつけるところを
響はただひたすら唇と舌で丹念になぞっていくだけである。
くすぐったさが焦らされているようで、何度か腰の動きで催促するが
響は全然意に介さない。

夢中で俺の体を舐めている響の舌が、ゆっくり首筋から胸元に降りてくると
体をずらしながら一直線に下半身に向かってゆく。
そしてついに股間まで到達すると、起立しっぱなしの砲身をじっと見つめる。

「ここも……して…ほしいんだろ？」
足の上にまたがった響が、恐る恐る俺の怒張に手を伸ばす。
「無理するなよ。やり方知らないんだろ」
「し、知ってるさ、それくらい。今までは手加減していただけさ」
「そこまでいうなら、頼もうかな」
「ああ、自分に任しといてよ」

それでもまだ決心がついていなかったのか、何度か深呼吸を繰り返したあと
ようやく意を決したらしく、大きく開いた口で怒張を根元まで飲み込んでいく。
響の中は熱く、いきなりちゅるりと吸い取られて俺は思わず呻いていた。
咥えるまではおっかなびっくりだったくせに、俺が気持ちいいと褒めてやると
喜んだ響は上目遣いで俺をみつめながら、咥えたり舐めたりしてくれる。

「ふふ、どうだ。プロデューサー、気持ちよすぎるだろ？」
「あぁ、ああ…可愛い響に口でしてもらうだけでいきそうだ」
「そういう見え透いたお世辞をいうとこうだからな」
「ま、まて噛むのならもっと優しく、うわぁ、ちょ響、たのむ」
「い、痛かったのか？　ごめん……」

ふざけて響が歯を立てた箇所を、こんどは響の舌が丁寧になぞっていく。
「な、はやく響ので治してくれ。痛くてたまらん」
「治すって……これじゃだめなのか？」
「ああ……響のエッチな液体をたっぷりつけて、響の中で治してくれ」
「な、何いってるんだよ、恥ずかしいよそんなこと」
「お願いだ、早く響と一つになりたいんだ、たのむよ響、入れてくれないか」

響は動きを止めると俺をじっと見つめる。
それから先端にチュッと軽いキスをくれると、顔をあげた。
「そ…そんなに入れてほしいのか？」
「ああ。響が上になったまま入れてくれ」
「じゃあ、もっとちゃんとお願いして！」
「分かった。響、そのまま俺を…俺のチンポを響のアソコに入れてくれ」
「そ、そんな言い方、恥かしすぎるぞ……」
「お願いだよ響。もう我慢できないから、早く俺を犯してくれ」
「うっ、しょうがないなぁ……じゃあ入れてやるけど……あのさぁ」
「どうした響。まだ焦らす気か？」
「い、いや…違うよぉ。これからどうしたらいいんだ？」

俺は伸ばした手で響の締まった尻を抱えこむと、少し前に誘導する。
「そのまま腰を少し上げて。そうそう、それで手でソレを支えて」
「こ、こう……んぁっ、んんっ」
「いきなりじゃなくて、ゆっくりとなじませるんだぞ」
「なじませるって……あっ、だめ、固いよぉ、これ」
響が腰をうろうろさせている間にも、何度か俺の先端と響の花弁が触れ合って
そのたびに二人とも溜息が漏れてでる。

「わかるだろ、腰動かして、ほらそのままゆっくり下げてきて」
響が探るように腰を動かしているうち、ようやく亀頭が開き始めた膣口にはまり込む。
それを感じとった響がゆっくり腰を下げていく。

「こ、ここ？　大丈夫なの、これで」
「ああ。入っていくのがわかるだろ？　もう少し、うわ」
半分ほど飲み込まれたあたりで不意に響が腰を落とし、狭くてきつい膣襞に
擦り付けられた刺激で、強烈な快感が一気に押し寄せてくる。

「は、入った……自分のなかにプロデューサーのが入ってる……？」
「ああ、ちゃんと入ってるよ。チンポが響に犯されて気持ちいいぞ」
「そっ、そんならもっと気持ちよくしてあげるさ」
響の腰使いは最初こそぎこちなかったが、コツをつかんでしまえば
彼女が得意とするダンスそのままに、速くて激しい腰のグラインドのせいで
俺はあっというまに絶頂に向かって追い詰められていく。