【主と】ハーレムな小説を書くスレ【共に】29P

このエントリーをはてなブックマークに追加
221『こんなメディアミックスを考えた』

「エイジくぅん! わたしイキたい! エイジくんのせーえきで、オマンコのなかドロドロにされながらイキたいっ!
 みんなみたいに、おなかのなかにたくさん、たくさんせーえきだしてほしいのっ! エイジくんのせーえきでイキまくりたいのっ!!」

 普段はみんなの中では一歩引いて、あまり我侭を言わない久子姉さんの、女の本音が出た。性感が高まり、身体が燃えてくると、さすがの久子姉さんもずいぶん素直になる。
 俺はそれに応えてやるべく、最後の一突きとともに溜めていた精液を解き放った。

「久子姉さん!」
「きてぇーーーーーー!!」

びゅうっ、びゅぅーーーーーーーーーーーーーーーーっっ!!

「くひぃーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!」

 あられもない悲鳴を上げて、久子姉さんが絶頂する。俺は、その絶頂の燃料を継ぎ足すような気持ちで、次から次へと途切れることなく射精した。久子姉さんの身体の奥、男の精液を
待ちわびる子宮の口に、尿道口を直接押し付けての射精だ。陰茎の脈動もどっくどっくと力強く、大量の精液をとにかく女のなかへと送り込むのに余念がない。
 久子姉さんは、俺の精液を子宮に受けて、長い、長い長い絶頂を迎えてしまった。普段の清楚な彼女からは想像も付かないくらいの、浅ましい絶頂だ。
 俺は、まだまだ続く射精の快感に腰をとろけさせながら、こうやって彼女を絶頂に導けた満足感を味わっていた。



 これで、膣内射精が一巡した。
 ふう、と一つ深い息を吐いて、横たわる女たちを見た。こぞって満足そうな表情と弛緩しきった肢体で、男ならではの達成感を与えてくれる姿だ。

 そして俺の視線は自然に、彼女らの股間に向かう。先ほどまでは俺の太い肉棒が納まっていた女穴も、今ではすっかり元通りにすぼまっていた。
しかし、そこをどろどろに汚す性交の残滓が、俺たちが先ほどまで激しく愛し合っていたことを物語っている。


 いちばん最初に射精したみらんの股間は、いつの間にか下着がずり降ろされて、少女の縦筋が露出していた。
 小さな膣の中に収めた精液の多くを吹きこぼしていたはずだが、みらんの縦筋からはとろりと一筋の白糸が流れ出るのみだった。時間がたっている割に、敷布に作られた染みもほとんど
見かけられない。
 思うにそれらこぼれた精液は他の女たちによってぬぐわれているのだろう。先ほど、顔射によって汚れた顔を舐めあっていたように、舌を使って舐め取ったものがいたのかもしれない。
 そういえばこれまでも時折、俺が四人のうち誰かに射精してから次の行為に移行したあとに、あぶれた他の女がそうしているのを傍目で見たことがある。
 先ほど誰かが言った、俺の精液を拭って捨てるのは勿体ない、という言葉は、こういう実践に基づいているのだな。

 次に射精した茜は、だらしなく大股を開いた姿で、ぐったりとしている。相変わらず紐下着は股間を何も隠すことをしないので、膣内射精された精液をせき止める布など存在しない。
 みらんと違って、溢れる精液を舐め取る余裕のあるものがいなかったのか、みっちりと閉じ始めた膣道から押し出された精液が、腹筋の痙攣とともにこぼれたままだった。おそらくは
潮吹きのように、びゅうびゅうと勢いよく精液が噴出したのだろう。股間から少し離れた敷布にまでしずくが飛び散っている。

 そのあとに抱いたクリスは半脱ぎにされた黄色の下着が腿を縛っていたが、むき出しになった股間から今も精液が漏れ続けていた。茜ほどの勢いはないものの、緩やかな膣の収縮に
合わせてごぼり、ごぶりと大量の白濁が吐き出されている。女穴から肌を伝い、敷布にこぼれた精液は、布地が吸い取るのも間に合わないくらい粘度の高い塊で、ぷくぷくと
泡を孕みながら溜まっている。
 いったいどれほどの量が注がれたのか、出した本人ですら驚くほどだ。この寝台の本来の主であるクリスには申し訳ないが、敷布の洗濯は大変だろうといつも思う。