【主と】ハーレムな小説を書くスレ【共に】29P

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219『こんなメディアミックスを考えた』

 俺の肉棒が潜り込む速度にあわせて、押された体内の空気を吐き出すようにクリスが泣く。
 真っ白な肌に、細い手足。クリスの身体はすべて、特別脆そうな印象で、狭い膣穴に太い肉棒を差し込んだだけで全身を引き裂いてしまいそうな儚さがある。まさに妖精のような存在だ。

 しかし俺は、たとえそんな儚げなクリスの身体だって、容赦なく貫き犯していく。相手の身体をいたわる良心と、儚いものを自分の手で壊してみたいという欲望がせめぎ合い、
たいていは後者が勝るのだ。もう少し根性見せよ、俺の良心。

「もっと、もっと強く、ワタシを犯してくださいっ!!」

 まぁ、本人もこのように望んでいるようなので、あとは俺の気の持ち様ということなのだが。

 複数の女子をいちどきに抱ける、大変恵まれた境涯の俺、女たちに失礼かとも思いつつもついついその肉体を比較してしまう。
 焼けるように熱い膣襞で艶めかしくひくつく茜、狭く小さい穴でこれでもかと締め付けてくるみらん、入れるは易いが抜くが難い抵抗の妙が楽しめる久子姉さん。
 そしてこのクリスの持ち物も、独特の味わいがある。
 膣肉の締め付け具合が、ただ収縮するだけではなく、雑巾を絞るような螺旋の動きをするのだ。
 世に名器の数あれど、クリスのような独特の動きをする肉壷の持ち主はそうそういないだろう。

「エイジさん・・・、ワタシの、オ、・・・オマンコ、キモチ、イイですか?」

 俺の表情を読んだのか、クリスが問いかけてくる。ああ、と俺が短く、しかしはっきりと答えてやると、にこりと微笑んだ。普段のクリスにはこれほどはっきりとした、表情での
感情の発露はほとんどない。
 俺の答えにクリスは安堵したようで、俺に犯される快楽に身を委ねた。

「あ、ああっ、はうっ! エイジさん! ああっ、エイジさん! すごい、ステキです、エイジさんに犯されて、ワタシ、幸せですっ!!」

 俺が、螺旋に締め付けるクリスの性器に負けないように、緩急深浅をつけて責め立ててやると、クリスがそんな甘い声を出した。
 普段の言葉に感情の抑揚が少ない分、性交の際に漏れる睦言にはとびっきりの艶があふれている。
 そんな言葉を聞いてしまうと、俺としてはますます励まざるをえない。そんな言葉をもっと聞きたくて、がんがんと腰を叩きつける。
 俺の情欲の炎が、クリスの冷めた感情を溶かすのであれば、いくらでも燃やし尽くしてやろうではないか。

「アアッ! ヒャウッ! 太いッ! エイジさんの太いオチンポで、ワタシの子宮をグイグイ攻められてます!
 ワタシのオマンコだけじゃなくて、子宮口までエイジさんのカタチに拡げられちゃいますッ!」

 眉根は困った風に寄せられて、それでも口元は嬉しそうにほころんで、どちらともとれる言葉を漏らすクリス。
 俺は、そんなクリスに、俺の股間が感じた彼女の変化を告げてやる。

「でも、子宮を下げて俺のちんこを迎えに来てるのは、クリスのまんこの方だぜ?」

 クリスが、快楽に紅潮する顔をさらに赤く染めて、ひと息飲んでから答えたのは。

「ハイッ! エイジさんのオチンポが欲しくて、すぐにでもザーメンを流し込んで欲しくて、子宮を降ろして待ちかまえてるのは、欲張りなワタシのオマンコです!」

 といった素直な回答だった。
 そうまで欲しがられては、もう俺も出し惜しみなどしない。

「それじゃあ、おもいっきり出してやる。子宮口(くち)をあけて待ってろよ。」

 そして俺は、最後の猛加速で腰の回転を早め、射精までの燃えるような快楽を貪った。
 クリスも俺に激しく揺さぶられるまま獣のような声を上げ、首を左右にばたばたと振りながら体内で高まる絶頂の波に流されている。

「アゥーーーーッ! もうダメ、エイジさん、きて、だしてくださいっ! 出されてイキたいっ! エイジさんのザーメンでアクメしたいっ!」

 俺は、一緒に限界へと駆け上がるクリスに乞われて、限界まで堪えていた射精を解放した。

「ヒ! アァーーーーーーーーッ!」