「エイジっ! 早く、次あたしっ!!」
俺がみらんの子宮に注ぎ終わり、ひと息ついてから肉棒を引き抜くと、大きく広がっていたみらんの膣口がすぐさま閉じられた。太い逸物を受け入れても、膣のしまりはきついままで
保たれているようだ。
そして、俺の肉棒が自由になったとみるや、すかさず茜が求めてきた。
「あたしのマンコにも、ガマンしないでブワーっと出して良いからね!? ってか出してよ!? 出してねっ!?」
「しかたないな。でも、俺が出すも出さないも、おまえのまんこ次第なんだからな?」
俺は、そんな挑発めいた憎まれ口で茜に応じた。もちろん、茜の持ち物も油断ならないことは十分心得ている。せめて最初の一巡くらいは射精を我慢しようと思っていたのだが、
そんな決意も早々に漏らしてしまった今となっては説得力に欠く。
しかしそれでは、最初に我慢した久子姉さんに申し訳が立たない。出来るだけ我慢するぞ。
茜の姿勢は変わらずに、絶頂に力尽きたみらんの背中にしがみつくように横たわり、その背中にクリス、そして久子姉さんが繋がっている。
茜の股間は、先ほどから重ねて言うように、恥丘から尻までを隠すつもりもまるでなく、紐が一本繋がっているだけである。
そんな紐一本、これからその女穴に肉棒を挿入するにあたって、少しの障害でもない。俺は亀頭をあてがうと、そのままずぶずぶと膣奥深くねじ込んだ。
「あくぅ−−−−−−−−っ!!」
押し込まれる肉棒によって吐き出されるような悲鳴。
「きた、きたきたっ、エイジのチンポ、あたしのなかにきたっ!!」
「そんなこと、いちいち言わなくてもわかるって。」
実況中継でもするかのような茜。そんなことは、入れられているおまえと入れている俺からすれば当たり前のようにわかることだ。
「だってぇ、一週間ぶりなんだもん、寂しかったんだから!」
拗ねるような、甘えるような声で言われると、なんだか非常にいじらしく思えてしまう。同時に、俺の逸物を包み込む茜の膣道が、きゅんきゅんと痙攣のようにひくついて、いかにも
嬉しそうにしている。
心も身体も等しく俺のことを求めてくれているのだという実感が感じられる。小さい頃から一緒に育った茜が、俺のことを愛してくれるのだという事実が、俺の心を高揚させる。
こんなに愛しい女が俺を求めているのだから、俄然燃えないわけにはいくまい。
「じゃあ、一週間分、突きまくってやるからな、覚悟しろよ?」
言葉が悪いかもしれないが、茜との性交は、遠慮会釈も全く不要。乱暴に、自分勝手に、とにかくやりたいようにやっても茜は受け入れてくれる。未発達のみらんや繊細なクリス、
柔らかな久子姉さんの身体と違って、運動によって健康的に育った茜の身体は、俺が少々乱暴に扱おうとも、ばねの柔軟さとしっかりした骨格でもって応じてくれるのだ。
俺は、言葉通りに思いっきり突きまくった。
茜は下半身に力を入れてくれていて、俺を包み込む膣全体で絞り込むように締め付けてくれる。その狭い穴を俺は強引に押し広げて奥深く抉り、膣襞ごと引きずり出すようにして
腰を引いてはまた奥に突き入れる。
「ひっ! あうっ! エイジのおちんぽ! すごい! ガンガンくるっ!!」
膣全体で俺の形を感じているらしく、みっちりと隙間なく密着する膣壁が実に気持ちよい。特に、茜の膣内は四人で一番体温が高く、その熱がさらなる快楽を俺に与えてくれる。
茜にしても、俺の動きが増すに従って、おおよそ二乗する勢いで性感が高まっていくかのような有様だ。俺の突きを受けて防御を固めるような具合で、身体がどんどん強ばっていく。
みらんの背にしがみつく力もぎゅぎゅうと増している。
「はうっ! キモチイイ! キモチイイよう!!
キモチよすぎて、あたしバカになっちゃう!!」
普段から馬鹿だ、などと興を削ぐ無粋な突っ込みはしないでおく。
とにかく、茜の絶頂が近い、ということだ。
馬鹿になる=絶頂を迎える、ということなのだろう、それをこらえることで茜の締まりもさらに増す。はばかりを我慢するときのように腰をもじもじさせるものだから、肉棒の
抜き差しにさらなる襞のひねりが加わって、恐ろしい快感が俺を襲う。