そうか‥。時代は純愛だったのか‥。
あけおめ保守
辰年…オロチによるケヤキレイ…いや、ないな
ふむ、私は構わんよ、続けなさい(チラッ
プ
辰年…水神龍とノロージョがくんずほぐれ…いや、嘘です。ごめんなさい。
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「はぅぅ‥。寒いねぇ。」
「まぁ正月明けだし、これからさらに寒くなるんじゃない?」
「うぅぅ。寒いのきらーい。」
今日も今日とて、リビングでだらだらするノロージョ一家。
「じゃあ、温泉でも行ってみる?」
「温泉!?」
「あるの!?」
「いくいくー!!」
母の提案に飛びつく姉妹。
「あるわよー。82Fの溶岩フロアのところに。
そのままだとちょっと熱いから、水神龍さんに同行してもらうのよ。」
「へー。」
「今からちょっとお願いしてくるから、早くて明日の午後かしらねぇ。」
「うん、わかった!」
「温泉、温泉〜♪」
そんなこんなで夜が明けて。
「うぅぅ、重い‥。」
「我慢しなさいって。水神龍さんたちにお礼しないといけないんだから。」
「ほんとにこんなに飲むのー?」
「もう少しなんだから我慢しなさいって。ほら、この階段をあがれば。」
「ついたーー!!!」
「温泉どこーー!?」
「こらっ。走らないの。温泉はたしかこっちだったかしら?」
「あ、海龍さんだ!」
「お母さん、こっちだってー!」
「はいはい。あぁ、水龍さんもお久しぶり。」
そうこうするうちに、一行は温泉に到着して。
「温 泉 だ !!!」どぼーん
「ひゃっほーー!!!」どぼーん
「熱い!!」「熱い熱い熱い!!!」
飛び込んだ直後、慌てて飛び出す姿をみて溜め息を一つ。
「だからいったじゃない‥。
そうですねぇ。この水量と水温だと4回くらいかしら?」
水神龍に氷結ブレスを4回ほどお願いする。
「どうかしら?」
「あ、ちょうどいいー。」
「じゃあ、再び‥。 温 泉 だ !!」どぼーん
「ひゃっほーーー!!」どぼーん
「本当、うるさくて申し訳ありませんね。
え? 元気でいいって? もう元気すぎて困ってますよ。ふふっ。」
「お母さんも早くー!!」「良いお湯だよー」
「はいはい。」
***
「水龍さん、ごーごー!!!」
水龍の首根っこにしがみついて湖を疾駆するその姿。
まだまだ発育途中ながらも、柔らかさを感じさせる肢体。
その玉のような肌は水滴を弾き、無邪気な笑顔が光るノロージョLv16。
「海龍、負けたらどうなるかわかってるわよね!!」
海龍の頭に仁王立ちして、前をゆく妹を必死に追いかける姉。
妹に比べメリハリのついたボディに小悪魔な視線。
きめ細かな肌が温泉の熱につややかに火照るノロージョ姉Lv18。
あ、落ちた。
「ほんと、騒がしくてごめんさいねぇ。
あら、杯が開いていますよ。さぁさぁ、御一献どうぞー。」
そんな娘を見守りながらも、のんびりと水神龍に酌をすすめるその姿。
グラマラスな肉体は熟れた果実のようにこぼれ落ちそうで。
脂の乗りきったその姿は蕩けそうな柔らかさを感じさせるノロージョ母Lv(ピー
そんな感じで三者三様、ぞんぶんに温泉を満喫し。
持ってきた一斗樽3つを水神龍たちが飲み干したあたりで、宴はお開きとなる。
「水龍さん、まったねー!!」
「海龍!! もっと鍛えておきなさいよ!!」
「またよろしくお願いしますねー。」
水辺から名残惜しげにコチラを見つめる水神龍達に手を振って
ノロージョ一家は家路につく。
「温泉、楽しかったー!!」
「ほんと良いお湯だったしねー。」
「ふふっ。またきましょうね。」
「うんっ!」
「でも、なんの突発イベントもなかったわねー。」
「えー? のぞきとか? なくていいよぉ‥。」
物足りなさそうな姉に、嫌そうな妹。
「ふふっ。だって午前中に酒屋に寄ったときに『明日』って伝えちゃったから。」
「へ‥?」「それって‥?」
「今頃、みんな明日の準備で忙しいんじゃないかしら?(くすくす)」
「うわー。お母さん、悪女!!」
「いやねぇ。親をそんなに褒めるんじゃないの。」
「お母さん、かっこいー。私も頑張る!」
「そうねー。みんなで頑張りましょ。うふふ。」
火照った身体に、ひんやりとしたダンジョンの空気が心地良く。
3人はのんびりと家へと帰っていくのでした。
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ようやく規制解除されたというのに、中途半端に鯖落ちに巻き込まれてしもーた‥。
乙!今年も順調そうで何よりww
183 :
忍法帖【Lv=2,xxxP】 :2012/01/27(金) 14:36:59.23 ID:ywgaDjbc
あげ
後 日 談 だ!(どぼーん)
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その翌日。
「おいっ。居たか?」「コッチニハイナイ」「畜生! このフロアじゃないのか!?」
「ダイレップウ先生、すいませんが上階をお願いします!!」
「あー、上のフロアはさっきファントムデビルにお願いしたけど」
「あいつじゃ、見つけても戻ってくるかわかんねーし!」「何っ? 独り占めだと!!」「えっ?」
「俺、ちょっと上のフロアいってくる!!」「俺も!」「階段どこだっ!?」「おまいら落ち着け‥。」
「熱いって! 誰か水で薄めてくれ!」ぴゅー。「おい、テッポーウオー、無理すんな! 茹だるぞ!」
「どしゃぶり先生、お願いします!!」シャー。「残念!! 全然足りない、まさに焼け石に水!!」
「ドレドレ?」「おい、マグマゴーレムはこっちくんな!」じゅわー「あつい!あつい!あつい!」
「ぬっふっふ。俺真っ赤。」「ヌッフッフ。オレサマモマッカ。」
「ほぅ。いい色じゃねーか、坊主ども」「えっ、メガの兄貴!!?」「ギガ師匠!?」
「どれ、一丁稽古つけてやろうじゃねーか。」「イエ、オレ、チョット湯アタリシタヨウデ‥」
「まぁ、そういうなって。な。」「いえいえ、兄貴の手を煩わ‥」「うるせぇ!」「ハ、ハイッ!」
「え? まさかこの程度で熱いとかいっちゃうの?」
「そうだよなー。グレートチキンならこのくらいへっちゃらだよなー。」
「おい、あそこなにやってるんだよ。」「まぁ、みてなって。」「あ、逃げた!」「pgr」
どかーん。
「うるせぇな。またイッテツの親爺かよ」「誰だよ、相手してるの」「かんにんぶくろらしいぜー」
「めんどくせえから、両方に水かけまくっとけー」「おーけー。ちょっとンドゥバ借りるわー」
「こら、暴れるな! 水を掬うだけだから! え? 熱い? 男なら我慢しろ! え? 今は♀? 知るか!!」
ぼしゃーん。ぼしゃーん。
「なんだよ、こっちもうるせぇな。」「あぁ、なんかアメンジャがデブートンをからかったらしい。」
「ちっ。相変わらずうぜぇな、あいつは。さっさと仕留られちまえっての。」「もっと右! あぁ、惜しい!」
「くそっ、すばしっこすぎる!」ががーん・ががーん♪「おぉ、ベアボーグの旦那だ!」「これで勝つる!」
「なぁ、あれなんだ‥?」「あー? プルンと‥Mr.ブーン?」「なにやってるんだ、あいつら?」
「きっと、あれだよ。あれ。波打ち際で追いかけっこしながら、きゃっきゃうふふってやつ」
「え、あいつらそういう関係なの?」「もげろ!!」「って、おい‥‥なんかプルンが近寄って‥」
「ちょっ! こっちくんな!」「やべぇ!逃げろ!」「水場で、ビリビリは嫌ぁーー!!」
「王子‥。そう落ち込みなさんなって。きっとまだ来てないだけですから。」
「そうですよぉ。温泉楽しみましょうよぉ」「え? ノロ姉に会うために頑張って顔出したのにって?」
「王子! なんか頭の上に数字がでてますって! ダメ! 後ろ向き思考ダメ!」「あぁぁ、数字減ってるし!」
「や、やめておいた方がいいっすよ!」「いくら沸騰してるとはいえ、水だよ! 100度しかないよ!!」
「いやいやいや、どんだけ心頭滅却しても水は水だから!!」「無理!無理だって!」 じゅわー。
「あぁ、火炎入道が!!」「ド、ドラゴン先生! 火を! 炎プリーズ!!」「プチフェどこー!?」
「早く! 火炎入道が死んじゃう!!」 ぷすん 「ヒーポフ、おまえは帰れ!」
ちゃらりららら〜。
「うはっ! 正面戦士が脱ぎやがった!」「ひゅーひゅー」「汚いもんみせんなー!」「いいぞいいぞー」
「なんだあれ‥。」「あ、スーパーゲイズ先生‥」「って、イカってる?」「なんで!?」
「ちょっ! 誰だよ、デビカン呼んだの!!」「まぢかよ!!」「死ねる! 死ねる!!」
不思議のダンジョンは今日も平和です。
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保守
遅れたけど乙ww
それぞれの個性がよく出てるわww
ファントムデビルはフラフラしてるからそりゃ戻ってきそうにないわなww
エロパロスレだが実に和ませて貰った
入浴時の描写にどきりとしたが元がノロージョだからな…w
ていうか所々思い出せないモンスターがいるな
久しぶりに引っ張り出してやってみるか…
シレン5やってみようかな。狐姉妹はエロいのかな
189 :
名無しさん@ピンキー:2012/02/29(水) 12:50:05.34 ID:oSPrCB+M
わー 全然更新されてないなーw
190 :
名無しさん@ピンキー:2012/03/14(水) 12:06:15.29 ID:UMdRVWHD
しゃーない
変化の壺って、アイテムいれたときに壺になることってあるっけ?
>>191 DS1は、倉庫の壺やら保存の壺、やりすごしの壺辺りが出た事ある
193 :
名無し:2012/04/14(土) 09:04:23.43 ID:+GMzjfjd
ほしゅ
194 :
忍法帖【Lv=7,xxxP】 :2012/06/26(火) 14:00:18.76 ID:jy+4Xe0p
ほしゅ
保守
test
「はぅぅ‥。暑いねぇ。」
「まぁ夏もたけなわだし、まだまだこの暑さは続くんじゃない?」
「うぅぅ。暑いのきらーい。」
まで考えたが、エロの気配がどこにも見つからなかった。
誰だw
キララ(12才)「シレン、子供の名前は何にする?」
呪 「きららー。まだ早いってー。あと3ヶ月後だよ?」
呪姉「しっかし、この年になって妹が一人増えるとはねぇ‥」
呪 「お母さん、わっかいー!」
呪母「あらあら、うふふ」
201 :
名無しさん@ピンキー:2012/10/16(火) 18:30:24.17 ID:d3SzIAWz
いつのまにか父親になってるシレン
>>184をみて、
そうか。ンドゥバも♀キャラだったか!
と考えてみたが、さすがに難易度が高かった。
203 :
名無しさん@ピンキー:2012/11/04(日) 12:12:37.47 ID:nC/XX99p
サスミかわええ
204 :
名無しさん@ピンキー:2012/11/06(火) 14:59:34.27 ID:WZyO7dZl
わかる
サスミンゴwwwww
シレン3のアスカは谷間に挟んでシゴかせたり種付けして孕ませたりしたかったな。
207 :
名無しさん@ピンキー:2012/11/15(木) 01:28:41.38 ID:tAzS+edq
なぜ?具体的には?
208 :
名無しさん@ピンキー:2012/11/20(火) 20:09:13.48 ID:Ktxp27j6
結論おれのよめ
アスカ
209 :
名無しさん@ピンキー:2012/11/27(火) 19:31:50.75 ID:nSz9CWXR
210 :
名無しさん@ピンキー:2012/12/14(金) 18:19:14.37 ID:BDeJkKpL
保守
「くっ、しまった」
地中から歯を見せたトラバサミに、アスカは焦りから声を漏らす。後方からは、しおやだんの群れが迫っていた。
アスカは持てる力を込めて、閉じているトラバサミの歯を開かせた。走り出すアスカだか、やはりその歩は遅かった。
よく見ると、アスカの身体には無数の傷がついていた。アスカは肩で息をするほどに困憊していた。
毒矢を受けた所為だったが、逃げなければと急く身体が毒の回りを早くして、アスカの顔色は見る見ると悪くなった。
朦朧とする意識の中で、アスカはことの始まりを思い出していた。
シレンの師であり叔父である男(シレンもアスカもセンセーと呼んでいた)に、剣術の指南を仰いだことが始まりだった。
面倒臭いと跳ねるセンセーに、アスカはしつこく食い下がった。彼女もなかなかの使い手だったが、弟子であるシレンと毛色の違うセンセーの剣に、アスカは惹かれたのだ。
センセーの剣は一言で表すならば剛だが、太刀筋の中に、シレンにも己にもない鋭さがあった。
アスカの押しに負けたセンセーだったが、条件を一つ持ち出した。
それは以前、洞窟へ入った時になくした酒を見つけてくるというものだった。
「罠だらけの部屋でなくした」と話してはいたが、アスカが想像していた以上にひどく、お陰様この様だ。
瓢箪は手に入ったが、この場を脱する道具もない。これで帰ったら「教えてやるのは下の剣術だ」と言われたらどうしようかと、アスカの頭に過ぎる。
掴めないあの男ならば言いかねないなと、アスカは苦笑した。
出口までもう少しという時だった。アスカの身体は勢いよく地面に叩きつけられてしまう。石に足をとられたのだ。
振り返ったアスカに、しおやだん達が襲い掛かった。アスカは、反射で刀を突き立てる。
三匹いたうちの一匹は仕留めれたが、残りの二匹が容赦なく襲い掛かる。アスカは突き刺した刀を抜き、振りかぶろうとした。
しおいやん系の上位種である、しおやだんの舌からは酸性の強い粘液が分泌されている。
しおやだんはその舌で、アスカが振り切る前に刀を巻き取ると、粘液の力で刀をぼろぼろに腐食させてしまった。
武器をなくしたアスカに、もう一匹のしおやだんが攻撃を仕掛ける。
逃げようとするアスカの左足は、倒したしおやだんの下敷きになっていて、危機を脱するすことが出来なかった。
しおやだんの舌がアスカを捉え、身に着けていた衣服や装飾品は瞬く間に腐食させられ、白い肌身が露わとなった。
穴だらけになった袴からは引き締まった太股が覗き、胴から胸元に至っては大部分が溶かされ、美しく整った二つの果実が揺れていた。
しおやだんは、アスカの肌身を執拗に舐め回し始める。酸性を弱めているのか、アスカの肌がただれることはなかった。
代わりに、段々と力が抜けてゆき、身体の自由が利かなくなってしまったのだ。
アスカの肉質でも確かめているのだろうか。二匹のしおやだんは舌を這わせるだけで、アスカの肉体に傷がつくことはなかった。
絡みつく生温かさに、アスカは気持ち悪さを覚えた。――このまま食べられてしまうのだろうか――アスカの脳裏に、死の影が浮かんだ。
身体を舐め回す粘着質な音が響く中、アスカの視界に影が入り、閃光が走った。
直後に、アスカへのし掛かっていたしおやだんは二匹共々、真っ二つになってしまった。
毒の所為か、アスカの目は暗闇に覆われていた。刀を収める鍔の音が、アスカの耳に響く。
「心配して来てみりゃあ、なんてざましてんだよ。嬢ちゃん」
暗闇に沈みゆくアスカの意識は、その言葉を最後に途切れた。
痛みから目蓋を開けると、天井の木目がアスカの目に入った。……どうやら命を拾われたらしい。
意識が途切れる前に、言葉を聞いた気がする。アスカは記憶を辿ろうとしたが、頭が働かなかった。
身体もだるい。アスカは小さく息を吐いた。そして、再び目を閉じると、また深い眠りについた。
次に目を覚ますと、見慣れた顔がアスカを覗き込んでいた。
「よう。やっと目ぇ覚ましたか」
ああ、そうだった。洞窟で聞いた声に聞き覚えがあったと思ったら、この人だったか。アスカは少しだけ眉を寄せた。
アスカを助けたのは、発端となった無茶を言い出したセンセーだった。センセーは、自分の顎を撫でながらアスカを見ていた。
アスカから見てあまりよい性格とは言えないセンセーは、今回の失敗を弄るだろうとアスカは思った。
それはアスカの、剣士としての矜持が望まぬことだ。アスカは、弄られる前に礼でも言ってここから離れてもらおうと体を起こした。
携帯片手に寝てたら休日がなくなったでござるよ(´・ω・`)
続きはまた明日
「にしてもまあ、こっ酷くやられたもんだなあ。え? 嬢ちゃん」
アスカが口を開くより先にセンセーが言った。センセーは酒を飲んでいたらしく、アスカの鼻に酒臭さが漂って来た。
ただでさえ面倒な性格をしているのに、酔っ払った状態だとどこまで失態を弄られるものか。アスカは皺を寄せた。
「そう嫌そうな顔をするなって。これでもお前の命を拾ってやった恩人だろ」
――無茶な条件を出したそちらに原因があるのでは――とアスカは思ったが、自身の未熟さゆえにこうなった事実があるので、言葉は胸にしまっておくことにした。
「それは、そうですね。お恥ずかしい限りです。で、先程から飲酒しているようですが」
「おう、嬢ちゃんが拾ってきてくれたやつだぜ。やるかい?」
遠慮させて頂きますとアスカはすっぱりと断る。センセーは「お固い嬢ちゃんだ」と漏らして、また瓢箪の酒を飲み始めた。
この男は看護をする気があるのだろうかと、アスカは呆れた。竦めさせた肩を息を吐いて落とした。
「では、約束通りに指南をお願い出来ますよね?」
アスカが言うと、センセーの片眉がぴくりと上がった。視線を逸らしてあからさまと嫌そうな顔をした。
「やだね、面倒臭い」
漏らした言葉にアスカは「約束したではないですかっ!」と激昂した。然も五月蠅そうとセンセーは指を耳に突っ込んで顰める。
「確かに嬢ちゃんは酒を見つけて来た。だがな、それを誰の手も借りずに成し遂げる≠フが条件として言ったはずだぜ」
センセーの言葉に、アスカは口を結んだ。
「嬢ちゃんは最後の最後で俺に助けられた。礼は受け取るが罵倒される筋合いはねえ。だろう?」
アスカはなにも言い返せないと、目を閉じうつむいた。自分の情けなさと、いいように使われてしまったことが悔しくて、悔しくて。
湧き出てきたが一粒、頬を伝った。それを見て流石に気まずくなったのか、センセーはボリボリと頭を掻いた。
「それよりもよ、嬢ちゃん。いい加減に前、隠したらどうだ」
言われたことが理解出来ず、一拍遅れてアスカは自身が裸だということに気がついた。慌てて胸元を隠す。
「そんなに恥ずかしがるこたあねえだろう。傷の手当てをした時に全部見ちまってるぜ」
乙女の羞恥をからかう言葉に腹を立てたアスカは、傍らに置いてあった空の桶をセンセーへ投げつける。「おっと」と言って、ひょいと躱されてしまった。
いやらしい目で顎を撫で続けるセンセーに、アスカは手当たり次第と物を投げつけるが、ことごとく避けられてしまう。
やがて投げる物がなくなり、アスカは早く出て行ってとセンセーを睨んだ。しかし、センセーは怯む様子もなくへらへらとアスカを眺め続けている。
「へっへ、お嬢ちゃん剣の指南して欲しいって言ってたよなぁ。いいぜ、教えてやるよ。下の剣術だけどな」
なんて下品な男なのだろうとアスカは思った。こういう下らない返しをされるのが彼女は嫌いで、こんなことを平然と言う男だから、センセーのことを好きにはなれないのだと感じた。
着流している上着を脱いで袴へ手を掛けたセンセーに、アスカは溜め息を吐いた。
「もうご冗談は終わりにして下さいませぬか? 私も早く身体を治したいのですから」
「ん? 冗談なんかじゃねえぞ。お嬢ちゃんの身体を拭いてる時に一度盛っちまったもんが、今のでまた元気になったんだよ。ほれ」
ふんどし一丁となったセンセーの股間に、アスカはぎょっと目を見開いた。
白い布地を突き破らんとする程の昂ぶりが膨れ上がっていたのだ。まさか本気だと言うのか? 困惑の音を心臓が打ち鳴らして、胸の内側から飛び出そうだった。
センセーがふんどしにまで手を掛けたところで、自身の聖域に危機が迫っているのだと確信した。
「う、動けぬ娘を手篭めにするつもりでござるかぁ!?」
「ござるぅ? 面白い盛り上げ方だな嬢ちゃん。実は経験豊富だったりするのかい」
やめたはずの口調が出てしまい、慌ててアスカは口元を押さえ「あるわけないでしょう!」と言い返した。「だよな」と裸になったセンセーが一歩、歩み寄る。
センセーの一物はアスカから見て、刀の柄ほどに大きく反り立っていた。実際にそこまで過大ではなかったが、それでも十分に逞しいものであった。
見せつけるように、センセーは何度も陰茎を縦に振り動かしてみせた。血液が集中しているのが分かるほどに膨らんだ亀頭に、アスカは恟恟と顔を歪めた。
アスカは隣りに置かれていた刀を手に伸ばしたが、刀身を抜くよりも早くセンセーがアスカの腕を押さえこんだ。
「おいおい、下の剣術とは言ったが嬢ちゃんは振り回す役じゃなく受ける方≠セぜ」
掴んでいる手に力を入れられ、万全でない体調と痛みからアスカは刀を離した。床に落ちた刀をセンセーは足で蹴飛ばし、そのまま力尽くとアスカを布団へ押し倒す。アスカは小さく悲鳴を上げた。
「嫌っ、さ、叫びますよ!?」
両腕を押さえられたアスカは、八の字を寄せ睨んだ。
「いいぜ。シレンや他の連中と一緒に、嬢ちゃんの身体を堪能するだけさ。こんな別嬪さんの裸を前にしたら、混ざる側へ付く方が高いんだぜ? それでもいいのなら呼んでみな」
男の性など理解出来ないアスカは、なにも言い返せなかった。あのシレンも、自分やそれ以外の女に対して、下心を持っているとは思えなかった。
思っていなくとも、やはり声は出せなかった。見られたくないということもあったが、アスカの脳裏に、輪姦されてしまうのかもと浮かんだからだ。
なにも言わぬのを良いことに、センセーはいきなりとアスカの唇を奪った。アスカは身動ぎ逃れようとしたが、力の差がそれを許さなかった。アスカはセンセーの唇を噛むことで、接吻から解放された。
「イテテ……気の強い嬢ちゃんだ。こりゃあ下の口も相当イケそうだな?」
秘所へと伸びてきた手に、アスカは恐れと不愉快さから声を震わせた。「なあに、すぐ病みつきにさせてやっからよ」と、センセーは秘所をまさぐり続ける。
アスカは逃げようとしたが、傷の癒えていない身体は痛みを発して彼女の動きを鈍らせた。腰元に回し込んだ手で、センセーはアスカを抱き寄せた。
臀部に恐ろしいほどの灼熱と硬度を感じても、今のアスカには逃げる術はなかった。腰元の手を白く柔らかな乳房へと滑らせたセンセーは、手のひらへ収まり切らない弾力を揉みしだいた。
センセーが圧力を加えるたびに、アスカの乳房は猥らと歪んだ。センセーは綺麗な背中へ何度も吸いついて痕を残してゆく。
全身をいじくり倒されたアスカの身体は、だんだんと愛撫を受け入れるようにほとおっていった。
頃合いだろうと踏んだのか、センセーは結われていたアスカの髪を解き、抱えていた身体を布団の上へ解放した。
「おおう、色っぽいねぇ。やっぱり女はこうでなくっちゃな」
解かれた石竹色の長い髪は、薄っすらと汗ばんだ身体にくっついた。ほんのりと頬を紅潮させるアスカは色っぽく息を荒し、とろりと潤ませた瞳をしていた。
艶やかな容姿に唸るセンセーは、アスカの足首を掴んで身体をひっくり返させた。背中をつけたアスカに、センセはー覆い被さる。
「いい具合に濡れてるねえ。それじゃあ、入れるぜ」
センセーは秘所へと宛がった陰茎を、ゆっくりとアスカの体内へと沈めていく。自身の中へと埋没する陰茎を拒むためにもがくも、アスカの抵抗は力ないものだった。
男性経験などなかったアスカだが、風来人としての過酷な生き方故に、処女膜は失われていた。それでも初めて迎える性器に膣が慣れているはずもなく、侵入してくる陰茎をその肉襞で締めつけた。
一方のセンセーは慣れているのか、「こいつぁすげえ」と喜びの声を上げていた。どれだけ拒絶して膣の圧力が掛かっても、それは歓待しているだけにしかならなかった。
初めての経験に感悦などあるわけはなく、アスカにとってはただただ痛みと異物感による不快さしかなかった。
お構いなくと腰を打ちつけられては声が漏れ出、苦痛から発せられる喘ぎだとしても、センセーはそんなアスカの反応を悦んでいるようだった。
限界が近づいてきたのか、センセーは快楽からその表情を歪ませる。
「そろそろイクぜえ……たんまり受け取ってくれよ!」
センセーは打ちつける腰の速力を一気に上げ、その動きに合わせてアスカの乳房も激しく揺れ動く。
「い、嫌ぁ、中には出さないでぇ!」
アスカが叫ぶと同時に、センセーは体内で灼熱を噴火させた。膨らんだ鈴口から何度となく種子が吐き出され、子宮の内側を水弾きのような勢いで打ちつける。
センセーは精を吐き出し終わり一回、二回と腰を打ちつけて、最後の最後までアスカの身体を堪能するように、ゆっくりとその陰茎を引き抜いた。
引き抜かれた結合部からは、どろりと白濁がこぼれ落ちる。
息をついたセンセーは脱ぎ捨てていた着衣を拾って着直した。立て掛けていた刀を腰に差し、「また明日も来てやるからな」と言い、瓢箪を拾い上げて出ていった。
残されたアスカは、ただ声を殺して涙を流した。
213で明日とか嘘いっちゃっててごみんなさい(´・ω・`)
3やったことないからセンセーの喋りとか違うかもしれないだけど、これでおわりノシ
おお、久しぶりに来たら投下が!
乙でありました
アスカの初もの、美味しくいただきました
ゴチでした
ヘビ年か。 シャーガと ムーロンがキャッキャウフフ!?
最近深夜アニメとか百合思考っぽいしミナモ×アスカをだな…
エロいの書ける気しない、速報レベルなら…
ミナモのが年上ってマジですか?
>>221 >速報レベルなら
それでも書いてみたいと思うなら一度書くことをオススメしる
gj希望ならエロパロ自体が過疎で期待できんけど、案外書くことが好きになるかもしれんぞ
何故か銀猫魔天ティナ×マタギのゲンさんという
時系列・考え方で無茶苦茶にも程がある組み合わせが頭をよぎった
224 :
名無しさん@ピンキー:
age