こちらは戦隊シリーズの総合カップルスレです。
「海賊戦隊ゴーカイジャー」、「天装戦隊ゴセイジャー」等、
戦隊作品のカップルについて新旧問わずマターリと語って行きましょう。
煽り・荒らしはスルー推奨。
他カプ批判は絶対NG!釣られる人もザンギャック。
ルールを護りつつ派手に行くぜ!!
【投下の際の必須事項】
作品タイトルとカプ名を明記してください。
【投下前の確認について】
「○○需要ある?」「投下していいですか?」等、
住人のレスありきの問いかけは敬遠される可能性があります。
【ネタバレについて】
特撮板本スレに準じ、放映日当日・映画公開終了までのネタバレは控えてください。
もしスレ住人からの要望により映画等のネタバレを投下する場合、
投下前にネタバレであることを明記し、NGワード用タイトルをつけること。
バレを見たくない人はあぼん推奨。
【エロなし作品について】
投下OK。が、スレの趣旨から外れ過ぎることのないようご留意ください。
エロなし作品であることの注意書き必須でお願いします。
【女性キャラ同士の表現について】
百合板で行ってください。投下後の該当スレへの誘導書き込みはOKです。
【男性キャラ同士の表現について】
801板で行ってください。
>>1乙!
ハリケン回は信号機回になるのかな
三人時代のことに触れてくれるとうれしい
>>1乙ー。
スレ立つ前に書きそびれたんだが、ここって最初のスレからsage進行って
書いてなかったんだっけ。
あがってると気になるんだよな。
スレしょっぱなでアレですが、獣拳赤なつ投下します。
・保管庫の「ヒネヒネドキドキ(r」の続編です(時間経ち過ぎてごめんなさい)
・エロなしです(ごめんなさい)
・豪快の獣拳回後しばらく経っての話です
・ミキノコはJKくらいの年ってことでお願いします
苦手な方はスルー&NGでよろしくお願いします。
悲鳴が聞こえた。なつめは素早く方向を見定めると、駆け出す。
程なく、人の波に出くわした。恐怖に引き攣り必死の表情で逃れよう懸命に走っているそのうねりに逆らい、
掻き分けて進む。
そして人の流れが切れたとき、なつめは二拍で傍らのビルを駆け上がった。
(あ!!)
飛び移った建物の屋上から、ゴーミンが複数体うろついているのが見えた。そして女の子が一人、物陰で
震えているのも。
上から見下ろしているなつめの心に、小さな彼女の恐怖がまともに刺さった。
咄嗟に体が動き、一瞬止まる。ザンギャックと闘ってはダメだと、師匠から常々言われているのを
思い出したからだ。
だけど、もうゴーミン程度なら、そしてこのくらいの数なら―― 私は、勝てる。
行く。
すぐにそう決め、降下しようと身を乗り出したなつめの目の前に、突然炎のように赤い虎が現れた。
「!!」
虎はなつめを咎めるように牙を剥く。思わず身を引いた時、少し離れた辺りで派手に何かが崩れる音が聞こえた。
単純なゴーミン達はぞろぞろとそちらへ向かっていく。と、虎が彼女を仕草で促し、消えた。
音もなく飛び降り、すぐに女の子に駆け寄る。助けてあげる、もう大丈夫だよと抱きしめて話しかけると、
その安堵感が、じわじわと心地よくなつめの胸に伝わってきた。
帰社し、なつめは真っ直ぐに道場へと向かった。
乱暴に扉を開けると、中には一見誰もいないようだ。
しかし、入って数歩のところで“ニオイ”を感じて立ち止まる。
気を落ち着かせるために大きく呼吸をしてから、言った。
「どうして止めたの、マスター・ジャン」
なるべく冷静に言ったつもりだったけど、責める口調を消すことが出来ない。
なつめの傍らに、気配がふっと現れる。
誰もいなかったはずの壁に、ずっとそこにそうしていたように、彼女のマスターが腕組みで寄りかかっていた。
「よく、オレがわかったな」
ニコニコと笑って、まるで子供を褒めるような口調だ。それがなつめをイラつかせ、ついマスターに払うべき
敬意を忘れてしまった。
「当たり前よ、わたしはもう一人前の獣拳使いなんだから!」
「ん、確かにな」
ジャンはのんびりと答える。
「強くなったなあ、なつめ」
「そういうことを言ってるんじゃなくて!!」
なつめは声を荒げた。
「どうして、どうしてザンギャックと闘っちゃダメなの?? わたしはもう闘える。強くなったって、
ジャンだっていつも言ってくれてるじゃない! ゴーミンくらいだったら、わたしにだって……」
「―― ま、そりゃ、ゴミゴミのヤツらならな」
ジャンの口調が微妙に真剣味を帯び、なつめの口を閉じさせた。
「けど、ゴミゴミのヤツらを倒したらきっと、スゴスゴのヤツらが出てくるぞ。倒せんのか?」
「それは…… 一、二体なら……」
ジャンに問われて、なつめは思わず口ごもる。ジャンはなおも穏やかに続けた。
「じゃ三匹出てきたらどーすんだ?」
「闘うわ、きっと倒してみせる!!!」
「そんで、こーどーたいちょーってヤツが出てきたら―― オレでも、倒せないかもな」
「…………」
当たり前のことを当たり前に言われて、なつめは黙るしかない。獣拳四千年の史上最強マスターといえども、
生身ではあの侵略宇宙人に対抗することは難しい。
今ザンギャックと闘うことが出来るのは、あの人たちしかいない。
「わかったか? アイツらの足引っ張ったら、ダメだ」
「………… でも……」
ジャンの言っていることは、理屈だ。
ザンギャックに二度目の侵攻を受けて以来、なつめの心にわだかまっていた塊が、爆発する。
「ジャンはそれでいいの!? 地球を、地球人でもない人たちに守らせて、それでいいの!?
わたし、獣拳はみんなの幸せを、笑顔を守るためにあるんだって思ってる。なのに、
足を引っ張るから闘わないなんて―― そんなの―― 」
そんなの―― と口の中でもう一度繰り返したところで、言ってはならないことを言いそうになっていると
気付いて、はっと口を噤んだ。
怒らせただろうか。なつめは思わずマスターの顔を見上げる。
でも彼は変わらず、微笑んでいた。
「なつめ、今は、コトコトだ」
言いながらジャンは腕を伸ばし、大きな手のひらで頭をポンポンと優しく叩く。
「コトコト……」
「そうだ、なつめがオレに教えてくれたんだぞ。コトコト、コトコト」
ジャンは呪文のように繰り返す。
一瞬、なつめにその時の記憶がはっきり見えた。
明るい日差しの台所。
早く食べたいと駄々を捏ねるジャン。
まだ全然幼かったくせにお姉さんぶってる、自分の声。
『角煮はね、コトコトコトコト、じっくりじっくり……』
あんなに子供みたいだったジャンに、今度は自分が教えられている。
そのジャンを大きくさせた苦しく厳しかった闘いのこと、伝説の大戦のこと、そしてそれらを全部
乗り越えてきたこのひとのことにまた想いが巡り―― なつめは、素直に反省した。
いちばん辛い思いをしてきたのは、そして今もしているのは。
少なくとも、それはわたしじゃない。
「…… ジャンの言ってること、わかった。あの―― ごめんなさい、マスター」
「ん」
簡単な返事で許してくれた。顔を上げると、ジャンがニカッっと笑っている。
わだかまっていたことを吐き出せて、なつめにも本当に久しぶりの、素直な笑顔が浮かんできた。
そして今度は、ジャンの両腕が伸びてきた。
なつめはもう一人前の獣拳使いだから、その動きの全てがわかる。
わかった上で、なつめは伸びてきた腕に抱かれるまま、引き寄せられた。
(うっわぁ……)
ギュウギュウってされるの、何年ぶりだろ。久しぶりだから、こんなにドキドキするのかな。
でもなんだろ、前には感じなかったこのニオイ。
ヤバ、すっっごいクラクラするんですけど――
でもその抱擁は、全く短かった。
うっとりする間もなく離される。
(あれ……?)
離されてちょっとガッカリして、でもジャンが以外に近くて、驚いた。
(わたし、こんなに大きくなったんだ)
ジャンもなんだか驚いているみたいだ。ネコのような丸い目が、いつもより大きく見開かれている気が、
しないでもない。
さっきのクラクラがまだ、なつめの体のあちらこちらでジンジンで、それでちょっと、困ったような感じがする。
もう一度、もっと近くであのニオイを嗅いでみたい。
ジャンだってほら―― そうしたいって思ってるって、わかる。
ジャン。
なつめがそう呼びかけようとした一瞬前、ジャンはクルッと振り返る。ううんっと伸びをし、大きな声で言った。
「あーあ、ハラ減ったーっ! そーだなつめ、オレ、豚の角煮、食べたーい!!」
そして、スタスタと歩き出した。
…… その後姿が、どうもわざとらしい。
てゆーかなんか、誤魔化してる!
女の子のカンでそう決め付けた後、なつめはなんだか、ムッとした。
早足で前を歩くジャンに追いつき、たたっと前に出る。
「ねえジャン、さっき、十だけしか数えなかったよね。わたしのこと、まだコドモだって思ってるんだ?」
「ん???」
ジャンは、動物っぽく首を傾げる。
「―― わたし、もう十分大人になったと思うんだけどなあ」
「ニャッ!?」
彼の目が、今度ははっきりと丸くなった。
挑戦的な視線を強く向けると、この師匠は顔を赤くし、少々後ずさった。
ジャンにネコ耳があったらきっと今、完全に後ろを向いていたに違いない。
「ね! ジャンだって、そう思うでしょ?」
「お、思うっ、て……」
「少なくともさっき、そう思ってくれたでしょ?」
確信をもって畳み掛ける。
なつめにも、少々可愛そうなことをしているという自覚はあったが、止まらない。
彼女の、そして彼の属性である猫科においては雌に雄の選択権がある獣が多いというのも、この行動に
関係しているのかもしれない。
「どーなの?」
「どーって、それは……」
「それは? なに?」
「それは…… それも…… コトコトだ!!」
「はあ? なにそれ!」
「なんだっていーんだ! コトコトだから、コトコトだ!」
「なっ、ちょっと、ジャンったらあ!」
なつめを振り切り、再び師匠が歩き出す。
慌てて追いかけ、置いてけぼりにされるかと思いきや、彼は扉のところで立ち止まってくれた。
「な、なつめもハラ減ったろ? 昇竜軒、行くぞ!」
「えーちょっと、それって…………………… オゴり?」
色気より食い気の話につい乗ってしまうあたり、やっぱりなつめはまだコドモなのかもしれない。
「おう。いっぱい食べていいぞ!」
「やったー! じゃ、行く行く!」
何食べよっかな〜っとはしゃいで、ジャンの大きな背中について行く。
そんななつめには、師匠がこっちの“コトコト”でも大いに辛く苦しい想いを抱えていることに気付くのは、
まだまだ難しいようだ。
<終わり>
以上です。
今更ながら
>>1乙!です。
次回のハリケン回も楽しみすぎる……
おお朝からイイもん見た!
GJでした
>>5 乙!
最近激レンを見始めてるから個人的にナイスなタイミングだった
この二人はかわいくていいよね
>>6 GJ!そうか、もうミキノコもJKか…
JK…なのか…orz
>>1乙
戦隊ぴあのタイム赤桃に萌えた
他はみんな戦いか日常っぽいカットなのに
すごいドラマチックなカットだ
>>17 遅くなったがGJ!
赤なついいなぁやっぱり。
保管庫で前作読み返したら青黄のその後が気になってしょうがないw
>>21 あれよかったなー。
敵がけしからんすぎるというか、ルカ段々変なネタ詰め込まれる方向に行ってないかというかw
しかし話も楽しいが萌えもあちこちありすぎて、益々全方位萌えで絞れない
赤青黄が仲良くアイス食べてるのかわいすぎる
アイム達が駆けつけた時の黄緑がよかったw
ネタバレになるから詳しくは言えないけどこの二人のメイン回今から楽しみw
サタラクラJr.め…羨ましすぎる…!
マーべラス「おい!ルカ、俺にも揉ませろ!」
ルカ「はあ!?」みたいな感じになるのを妄想した。
お清めエチならぬお清めもみもみですね分かります
赤でも青でもなんなら半分ずつでももみもみしてもらうといいよ
勃起空間に閉じ込められ、勃起が止まらないジョーとマベを必死に治そうとするルカ
ふたりで仲良く銀から勉強を教わる緑桃が可愛かった
DVDで4話見てたら、赤桃←青←黄で、赤桃二人の間を壊したくなくて
あえてそっけなくアイムに接するジョーと、そんなジョーの心を
慮って、アイムにジョーのことを語るルカという電波を受信した。
ふーん
萌えるのは自由だけと共感を求めてない準チラ裏の呟きは絡みづらくて扱いに困るなぁ
ところで豪快ってここに限らず赤桃と青桃はそれなりにエロ見るけど
赤黄と青黄のエロはなかなか見ないな
そして全体的に緑と銀の影の薄さが凄まじいww
エロ妄想むずかしいんだよね…緑と銀
34 :
名無しさん@ピンキー:2011/08/15(月) 16:05:10.71 ID:XxXrr4RO
赤青黄の3人組時代のエピソード見たいな。
一見、肉食系だが実は女性の扱いに慣れてない赤とザンギャック時代からストイックな生活送ってて
これまた女性との接し方に不慣れな青、そんな2人をちょっと可愛いと思いつつ翻弄しようとする小悪魔な黄
こんなイメージ
ここ以外はピクシブくらいしか見ないから世間の傾向が分からん
みんな検索避け対策してる証なんだろうけどさ
ゴーカイジャーは誰が誰とくっついても萌えそうだな。もちろん男女限定で
このスレって、陵辱絡みネタは敬遠されますかね?
バスコ&桃&赤みたいな。
一応
>>1 テンプレに明記されてないルールとかたまに変わってたりするが
(前に普通にしてたものがいつの間にか禁止とか、逆に注意書きデフォだったのが当たり前に話されるようになってたり)
>>37に書かれてる範囲なら注意書きしたらいいんじゃない?と思った
凌辱だけで想像できないようななんか特殊な要素入ってくるなら分からんが
内容よりも、前書きなし、終わり宣言なし、カプ名書かないなど、
空気読まない投下の方を敬遠する
>>33 青黄は結構見るような
まあ、自分が好きだから目につくだけかもしれないが
好きカプが固定すると下手につっこめない
5人の中で2カプ固定の書き手が多いから
片方読みたくてももう片方が無理で撤退することになる
全方位萌えに戻りたい
萌え話の添え書きにするんでもなく己の嗜好のみを嘆かれるのも困るよな
日記帳じゃないしだから何っていう
赤黄、青黄、緑黄で黄は迷うな
赤黄はお姫様抱っことボウケンで萌えまくり
青黄は常に萌えが転がってるし
緑黄も安定した萌えが
最初は緑黄かと思ってたがこんなに萌えが転がってるとは
豪快青黄投下します。
プチ、エロなし、会話中心。
桃加入時にこんなのあったらいいなぁ、な妄想。
NGは【豪快青黄】桃加入、でお願いします。
「マーベラスったら何考えてるの?!」
「…何の事だ?」
「あのお姫様よ。海賊になるなんて無理に決まってるじゃない!」
タオルを振り回しながらルカはウロウロと室内を歩き回りながら
不満をジョーにぶつけた。
「無理かどうかはやってみないと分からない…、マーベラスが
決めた事だ。大丈夫なんだろう。」
「そりゃ…マーベラスにも考えはあるんだろうけど…
……でもやっぱり無理よ。ザンギャックに追われちゃうのよ?
お姫様には危険すぎるわ。」
「その点なら、既に命は狙われてるだろうな。ファミーユ星の
王族唯一の生き残りなんだから」
鋭い指摘に、言葉につまるルカ。その様子を見て、ジョーは視点を変えて質問を重ねる。
「ルカは何が気に入らないんだ?アイムが嫌いなのか?」
「きっ嫌いな訳じゃないわ。そんなんじゃないの。ただ…
そう、心配なのよ。だってお姫様よ?海賊とは違いすぎる」
「それは本人が決める事だろう?それに、アイムはそこそこ戦える。
そんなに心配する必要はないと思うが?」
「そうじゃなくて…」
噛み合わない会話にもどかしさを感じるルカに苦笑して、ジョーは
軽くその頭を抱き寄せた。
「つまりルカはアイムが心配なんだな。無理をしてるんじゃないかと。」
「そうよ。さっきからそう言ってるじゃない。」
「だったらルカが守ればいい。アイムが無理をしないように。」
その言葉に驚いて、ルカはジョーの顔を見つめ、呟いた。
「そうか…そうね。そうよね。
うん、あたしがあの子を守るわ。
今度こそ守ってみせるわ。
そうよ。そうすればいいんだわ。」
我が意を得たりとばかりに決意を固めるルカを見つめ、ジョーは呟く。
「ま、そう簡単に守られてばかりとも思えないがな…」
「え?何か言った?」
「いや…お前がしがみつくからこうなったんだが、どうしてくれるんだ」
いつの間にか体積と硬度を増した下腹部をルカに押し付けながら、
ジョーは嘯いた。
おわり
以上、プチで失礼しました。
赤至上主義な青黄スキーの、救急回からの妄想でした。
>>667 色とか植物とか動物とかで縛ってる 統一感出るしよさげ
>>667に期待せざるをえない
色とか植物とか動物で緊縛プレイですね
52 :
名無しさん@ピンキー:2011/08/16(火) 16:27:16.95 ID:+2+8Vxtq
植物は蔓とかで
動物はいわずもがなの触手で緊縛は容易に想像できるが
「色」ってなんぞww
色目とか色気の色かな
お前ら誤爆で無駄レスする前にコールくらいしろよ、だから書き手が減るんだよ
>>45 乙!青黄の解ってる感いいよな〜
プレイとかにレンジャーキーを使うってアリかな?
シンケンジャーになって筆でせめるとか。
>>45 乙!桃に優しい黄で青黄とか俺得
欲を言えば最後にあった赤至上主義なところを本編中にあまり感じられなかったのが残念かな
>>55 アリだ、全力でアリだ
you、やっちゃいなyo!
青黄25話胸タッチ小ネタです
ちょいエロ
ガレオンに戻ってきてからメインキャビンで6人で話してるシーンの間を捏造
既にくっついているとして読んでも、まだくっついてないとして読んでもおk
NGは【豪快青黄】胸タッチ でお願いします
ガレオンに戻っても気分は最悪だった。
それは俺も、マーベラスも、もちろんルカもだった。
中でもルカは明らかに様子がおかしかった。
マーベラスの機嫌も相当に悪かったが、それでもルカの様子を見かねたらしい。
「おい、あれ」
苛立つルカを顎で指し、言外になんとかしろと含めた。
「…どうしろと言うんだ」
ルカが苛立っている理由は分かる。その事実に対して自分自身も腸が煮えくり返っていて
俺の気分の悪さの大半はあのせいだ。
だが具体的にどうしてやればルカを上向かせられるのか見当がつかなかった。
そうしているうちにルカは大きな足音を立てて階段を上っていった。自室に向かったのだろう。
「揉んでやりゃいいじゃねぇか」
ふん、と鼻で笑って、もういつもの調子で言う。
「バカか」
言い置いてルカを追った。
ルカの部屋の前に立つと中から軽い打撃音が聞こえた。
クッションが八つ当たりされているのだろう。
「ルカ」
ノックせずに名前を呼ぶと案の定クッションを片腕に抱えたルカが出てきた。
「なに?」
機嫌の悪い声のまま俺を部屋に入れドアを閉めさせる。
アイムの前では絶対に出さない声だ。
随分と平たくなってしまったクッションがベッドに叩きつけられた。
「…大丈夫か」
「大丈夫じゃない!すっごいムカつく!」
怒りをあらわにするルカに、何とかしてやりたいという気持ちは募るが、それでも何を
言ってやればいいのかは分からなかった。
「そうだな」
「気持ち悪いの!なんか残ってるみたいなの!すっごく気持ち悪いの!」
子供のように癇癪を起こすルカに何もできないままの無力感に苛まれる。
床を大きく踏み鳴らし、大きくため息をついて、鋭い視線で俺を見抜いた。
一瞬怯むと距離を詰め
「あーもう!やだ!気持ち悪い!やだ!貸して!」
そう言うなり俺の両腕を掴んで
「!!!!!」
むにゅ
俺の手のひらをルカの胸に押し当てた。
「ル、カっ…」
俺の手のひらの上に自分の手のひらを重ねて動かす。
ふにふにふにふに
「なんかおかしくなってない?」
「なってないっ」
やわらかい。あたたかい。
幾重の布越しにもはっきりと分かる大きさは指を沈めてなお深みがあった。
ルカの手のひらと胸に挟まれて、自分の意思でなく動く手に与えられる感触が
心地良すぎて――めまいがする。
快楽に押され知らず指を動かすと
「んっ…」
ルカの表情が変わる。洩れる吐息が甘い。紅を引いた唇にどうしようもなく惹かれる。
導かれるままに唇を重ねるとルカは素直に応えた。
体は密着し、手のひらと唇で触れ合って求めて応えられて、いつの間にか理性はどこかに飛んでいた。
「ルカっ…」
唇を離して思わず呼んだ名で、ルカの瞳に光が灯った。
同時に手を放される。
「…ありがと。ちょっと元気でた」
「………………それはよかった」
体と体の間に空気が入り、置き去りにされた熱は行き場を失くした。
我に返って見れば現状はそれどころではないのだが、それでもこの熱を幻と捨て置く
のは惜しかった。
ルカを見れば怒りは抜けとろんとした瞳で笑っていた。
きれいだった。
その笑顔がとてもきれいだったので、まあいいかと自分を納得させた。そうするしかない。
軽やかな足取りでドアを開けようとするルカがちら、と振り向いて
「続きは、夜にね」
とつぶやいた。
この日、夜までがとんでもなく長い一日になることをまだ知らなかった。
【終】
>>57 GJ!
ビミョーに中の人ネタだが
東映公式の映画メイキングで、ルカがジョーを「髪伸びたね」と
見つめてる写真に超萌えた!!
>>45,57GJ!
青黄続いて嬉しい!いいよいいよー
>>57超GJ
>>62 髪か……
豪快の面々はどう散髪してるんだろう
特に信号機時代は、マーベラスがあてにならない気がするから
ジョーかルカがそこら辺を担当してそうだと勝手にイメージしてみる
ルカに散髪してもらって、信頼しきって寝てしまうマーベラスorジョー、とかね
ガレオンに自動散髪装置があるとか立ち寄った星で随時床屋に行ってるとかの可能性は
あえて考えないw
鳥がついばんでるんじゃね?
お風呂ネタ、赤桃です
時期は、バスコがちょっかい出し始めた頃ぐらい
NGワード、バスタイムでお願いします
お先ー、アイム、今日はカモミールのお湯だったよ」
すれ違ったルカと笑み交わすと、アイムは足取り軽く浴場への歩みを進めた。
今日も今日とて、大いなる力探しにザンギャック退治。
今日遭遇した行動隊長はあまり強くなく、さほど苦戦する事もなかったが、そこは時節柄。
炎天下の中を歩き回り、戦闘もこなした身体は頭から爪先まで汗を纏っているようで、早く洗い流してしまいたかった。
なおかつ、今日のお湯はアイムの好きな香りで、なおさら彼女の足取りを軽やかなものにする。
その軽い足音を聞きとったのだろうか、手近にあったドアが開き、あっけなくアイムはその中に引き込まれた。
軽い衝撃で抱きとめられて、包まれた腕の中から見上げたのは、悪戯っ子のようなマーベラスの笑顔。
不意のことに驚くアイムの頬を撫でて、一層マーベラスは笑みを深くした。
「よう。今から風呂か」
「はい。マーベラスさんはまだでしたか?先に入られます?それとも何か軽い物でも召し上がられますか?」
その腕に抱かれるのが嫌なわけじゃない。むしろ幸福な心地さえする。
この腕は優しく、強く、時にいじわるで、アイムの心はいつも安らいだり、ときめいたり、切なくなったりする。
けれど、今アイムの心を占めているのはそのどれでもなかった。
何故って、自分の身体は今、汗でべたついていて、髪もなんだか重たくなっているようで、何より汗の匂いがする気がする。
そんな状況で、好きなひとの腕に抱かれて喜ぶ女はきっとあまりいないだろう。
しっかりと抱え込まれた腕の中でアイムは身じろぎする。
そんなアイムの様子に気づいてるだろうに、マーベラスは腕を緩めてくれなかった。
「あの………マーベラスさん?」
「そうだな。風呂も飯も良いけど。アイム、とりあえずまず、お前喰わせろ」
「………お風呂の後で宜しかったら」
なんとなく言われるような気がしていたけれど、赤面する頬を抑えきれず、アイムはおずおずと切り出す。
「分かった。風呂の後だな」
解放してもらえると、安堵と一抹の寂しさにアイムが胸を撫でおろしていると、不意に両足を掬い取られ、その胸に抱え込まれる。
「え、ちょっ、マーベラスさん?!」
「一緒に入っちまえば、早ぇじゃねぇか」
上機嫌でアイムを姫抱きにしたマーベラスは、重さなど感じないかのような足取りで歩き出した。
あれよあれよという間に、気がつけば身につけていた物はすべて剥ぎ取られ、カモミールの香りの湯気の中。
洗い場にひかれたバスタオルを横目で見ながら、アイムはマーベラスの片膝に抱えあげられていた。
「あの、マーベラスさん。身体なら自分で洗えますから」
「ん?まあ、気にすんな」
はい、駄目で元々でした。
アイムは心の中で、小さく両手を挙げる。実際には、所在なく交差させ、胸の前を軽く押えていたのだけど。
「じゃ、石鹸つけっぞ」
「はい………」
最初は、小さく竦めた首筋に。丸まった肩。背中とそれから横腹。
掌で泡立てた石鹸の泡をゆっくり撫ぜるように擦り込んでいくと、交差させていた腕を取り、指を絡め、そのまま降ろさせられる。
背中越しに回ってきた腕は、けれどすぐには胸に触れず、まるで泡で遊んでいるようにその周りをくるくると撫でる。
鳩尾を撫で、鎖骨をくすぐり、胸の谷間を行き来する。
焦らすように続けられるそれだけで、肌が紅潮していくの感じる。
「あっ」
幾度かの繰り返しの中で、不意に胸を掴まれ、思わず声が零れた。
泡にぬるつく指で、立ち上がり始めた頂きを弄ばれる。
否応なく硬く尖っていく頂きを鏡越しに見せつけられて、アイムは羞恥に目を逸らした。
胸でさんざに遊んだ掌がやがて下へ下へと下り始める。
鳩尾からへその周り、やがて下腹を撫でた掌は、けれど茂みには触れることもなく、太ももへと移る。
太もも、向う脛、足の爪先までなぞった指はやがて足の内側を辿り始めた。
ゆっくりゆっくりとなぞる掌、くすぐる指。
先ほどとは逆に上へ上へ、じれったくなるような速度で進む掌はやがて内ももの一番柔らかい部分に辿りついたかと思うと、幾度も幾度も撫でまわす。
切なげに顰められたアイムの目と鏡越しに目をあわせたかと思うと、マーベラスはついに茂みもその奥も触れることもなく、シャワーを手に取り、泡を洗い落とし始めた。
今日のマーベラスはとことんまで、意地悪らしい。
ようやく触れられた指は、足とその中心を開かせる為で、水流を強くしたシャワーをマーベラスだけが知る一番いいところに執拗に宛てられ続ける。
そんな刺激でも、先ほどまで身体じゅうを捏ねくりまわされていたせいなのか、背中の筋にゾクゾクとした震えをもたらした。
どうしようもなく切なくて、アイムはイヤイヤと首を振る。
「どうして欲しいか言ってみろよ」
耳元を甘噛みされながら低く囁かれ、アイムは戸惑いながらも小さく呟く。
「………マーベラスさんの、指で、お願いします」
吐きだした言葉は水流で掻き消されることはなかったのか、待ち望んでいた感覚に甘い声が出そうになって、アイムは己の指を噛んだ。
「噛むな。声、聞かせろ」
無情にも外された指。けれど、どうしても残る羞恥で声を殺していると、花芯を軽く押しつぶされる。
指もいつの間にか、二本に増やされていた。
身体の奥の方で響く水音は、先ほどのシャワーの物か、それとも………
耐えきれず、マーベラスの胸に身をゆだねると身体を反転させられ、傍らのバスタオルの元へとゆっくりと身を横たえられた。
ようやく鏡越しでなくその瞳を覗きこみ、その奥に炎を見て、アイムは微かに震えた。
期待と、それと同時にいつも襲い来る言い様の無い不安に。
「いいか?」と聞かれて「何を?」と聞かず、アイムは小さく頷く。
身体の奥を占める圧迫感に、ほんの一瞬息が詰まる。その後を追うように迫上がる甘い感覚に息を忘れる。
身体の奥をがくがくと揺さぶられ、波の様に意識がたゆたう。
「………おまえは、俺んのだ。アイム」
投げかけられた言葉に頷き返したいのに、ままならない。
その、まるで幼い子供が母親に縋る時のような声に返事を返したいのに、言葉にすることが出来ない。
白く遠ざかる意識の中でせめてもと、万感の思いを込めてその首に縋りついた。
それほど手狭なわけでも無いはずだが、やはりそこは一人用。
二人で入った湯船は当然のように狭くて、身じろぎするだけで、身体が触れ合う。
「先ほどのお話なんですが」
「………なんのことだ?」
聞こえていたとは思っていなかったのか、マーベラスは軽く首をひねる。
「今までも、これからも、わたくしはあなたのものです。キャプテン・マーベラス」
「なっ、お前、聞いて」
「はい」
今度はマーベラスが顔を赤くする番だった。
すっかり、そっぽを向いてしまったその頬にアイムは小さく口づける。
「不束者ですが、どうぞ末永くあなたのお傍に」
返答の様に唇へ返される口づけに、アイムは柔らかく微笑んだ。
以上です。
GJ!
バスコが出始めた辺りとなると、取られたり去られたりに敏感になってるわけか
GJ!
末永くお幸せにwって感じの赤桃をありがとう!
あと海賊ソング・ナビゲートを今更聴いて
改めて本編10話・21話を担当した下山さんは神だと思ったので萌え語り
以下、ネタバレ改行
「ルカとアイムに言われたから、しかたなく来た」って言っちゃうマーベラスとか
(状況的にどう考えてもルカとアイムに言われたから)カレーのグルメレポートするジョーとか
言われて普通に来ちゃうガイとか
いちいちガールズの要請に弱い男性陣に笑うw
ハカセはトップバッターだったのと今回肘鉄なしでこのスレ的には残念。次のCDに期待したい
細かい事かもしれないけど、全力でツッコミたかったのはルカが名前を呼んだ順番
どうして「ジョーとかマーベラスも」って言った?w
普通そこはマーベラス、ジョーの順番じゃないのかと小一時間問い詰めたい
そして、ジョー・ガイの担当コーナー決め→ルカ
マーベラスの担当コーナー決め→アイムだったところに、下山さんの本気を見た
あの人の脚本は、いろんな組み合わせでちょこちょこカプ的萌えが潜んでいる気がするw
GJ!!赤桃やっぱいいわ〜
独占欲に萌える
GJ!!!!
本当に赤桃はいいね!
ネコミミへの反応が緑→桃←銀だったな
猫耳アイムへの緑と銀の食いつきっぷりにワラタw
緑桃銀のトリオ回もいつか見たいなぁ…
あの猫耳は確かに反則だが…いったい何でアイムはあんなもん持ってたんだ
普段あれ使って何をしているというんだ!
来週は緑黄回ということで今からwktk
ちょこちょこセットで行動してるけど、がっつり二人でのメイン回ってなかったからなあ
楽しみだ
>>71 超GJ!
こんなに短編でもしっかりえろくてありがとうございます!!!!
>>71 GJ!
子供っぽい赤を堪能させていただきました。ありがとうございます。
猫耳桃は反則です。
緑と銀が思いっきり反応してたけど、
赤と青はすました顔してるけど、内心は超悶えてるといいな。
赤と青はむっつりな気がするので。
アイムの猫耳は狙いすぎな気もしたけど可愛かった。猫耳だけで反響すごいからびっくりw
赤青がむっつりって分かる気がするw
来週はルカとハカセが入れ替わる話だけど
ハカセ(中はルカ)とアイム
ルカ(中はハカセ)とマベジョー鎧の絡み次第でこのスレ的に美味しくなりそうな予感w
ルカと入れ替わったハカセが、「これが女の子の体…」とか思って体中触ってみるとか妄想してみた
入れ替わり後のハカセ(中身ルカ)が服を着替えているという事は
「ふーん、ハカセ意外と筋肉付いてんのねー」「うわあああ!?見ないでよぉ!」
みたいな会話が試着室の中と外で繰り広げられたに違いない
>>81-82 ルカと入れ替わったハカセはともかく、
ハカセと入れ替わったルカの方は、
「これが男の子の体…」とさっそくアイムを(ry
集合写真シーン、青の腕、黄が引っ張って連れて来てるのが何気に良かった
それにしてもマーベラスは先輩タイプに弱いなあw
>>85 それがキャプテンの良い所。
アイムの猫耳はもうヤバかった。
今日寝坊して後半しか見れなかったけどそれだけでもう満足してしまった…
レジェンド回が巡ってくる度に、その戦隊のカップルどうしてるんだろと一人で想像してニヤニヤしてる
というわけで今回は、七海×一鍬の妄想でニヤニヤ
下手に別れたとか引っ付いたとか描写しない豪快スタッフに感謝
88 :
名無しさん@ピンキー:2011/08/22(月) 07:36:55.72 ID:KwidO23S
七海の「お姉さん」にちょっと興奮w
同じ青の先輩としてジョーにいろいろレクチャーしてあげる七海お姉さん…
黄(ただし中身は緑)がヤられる話はここに上げてもいいもんだろうか…
昨日から妄想が止まらないんだが
>>89 個人的には体が女でも心理描写が男というのは所謂BLの女体化と同じだから申し訳ないけどちょっとな…
>>88 なるほど、先輩として後輩のジョーに性的な事を色々教える七海姉さんか
豪快にはまって遡っていたら、今更護星の赤桃にドはまりしたので
書いてみました。
苦手な方は、題名の スイーツ・すうぃーつ・スカイック でNGをでお願いします
〜スイーツ・すうぃーつ・スカイック〜
各自が部屋へ戻る夜遅く。
ふわふわな靴下で足音を忍ばせて廊下を歩き、お気に入りのパジャマ姿で私は彼の前に立つ。
すっと一息吸い込むと、こ・ここんこ・ここ、と目の前にある扉をノックする。
すぐに返ってくる「どうぞ〜、エリ」と、ちょっと間延びした、柔らかい声。
それに甘えて扉をあけると、床から立ち上がりかけたアラタの姿がある。
夜遅くにこっそり叩くノックの音は二人の約束だ。
いやまあ、遠慮なく彼の部屋には入り浸っているから本当は必要はないんだろうし、みんなに
内緒にしているわけではないんだけど。
でも。
でもだからこそ、そのちょっとした秘密がすごく嬉しくてくすぐったい。
後ろ手に扉を閉めて、かちりと軽い音を立てて施錠する。
「やっほ〜。あ、座ってて」
そうは言ったが、ちょっと遅かった。
既に彼は立ち上がり、私をにこにこと見下ろしている。
昔は私のほうが大きかったのにな。
初めて身長を抜かれたと気がついた時、すっごく悔しかった。
ついつい、ぽこぽこぺしぺしと叩いてしまって、彼の困った、でも喜んでいるあの時の表情は
忘れられない。
私は私で、叩いた拳や手の平に感じる彼の体の硬さに驚いた覚えがある。
あの頃には、目標に向けて私も彼も勉強や訓練を重ね始めていたから、今思えば当然なわけ。
でも、小さい頃からよく遊んで先生ぶって教えたほんの少し年下の幼馴染が、自分とは違う性別
だとはっきり認識したのはあの時だったと思う。
「ん?エリ、どうしたの?」
彼はそんな追憶にふける私を訝しがる様子もなく、ほにゃとした笑顔で私の顔を見つめていた。
「ううん、なんでも」
私はアラタのそんな笑顔が大好きだ。
でも、きっちり成人している男なのに誰よりも可愛いらしいのが、女としてはコメントできない
不条理さを感じてしまう。
「何読んでたの?」
彼の横を通り抜け、床に広がったままの雑誌の前へぺたりと座り込む。
記事を見てみれば、いわゆる情報誌と言うものだ。
ペラリとめくれば、紙面はカラフルなマカロンやケーキ、フルーツなどで埋まっている。
「うぅんー、きれいだな〜」
思わず唾が出そうに鳴るのを堪えながらも、表情が物欲しげになってしまうことは止められない。
目は魅力的なスウィーツの数々に釘付けだ。
だめよ、だめだめ。こんな時間にこんなものを見るなんて、お腹減っちゃう〜!!
「うん。一応他の特集目当てだったんだけど、こんなに載ってると目の毒だよね〜」
そう言ってアラタは私の後ろに座り、肩越しに紙面をのぞき込んでくる。
彼のさらさらした髪が耳や頬に触れてくすぐったい。何より耳のすぐ側で響く彼の声が心地よい。
そんなアラタを当たり前のように感じながら、私は雑誌のページをめくる。
ぱらりひらりとかすかな音を立て、紙面には様々な情報が踊り、その内容に引き込まれてしまう。
行楽について(いわゆる観光地。特に遊園地や水族館に動物園)が満載だ。
ほかにも気になる映画やCD、新刊について。
はじめに見つけたデパートのスイーツ情報。
そして最後はテレビ欄。
いつも見ているものや、その他いろいろな番組情報をついつい真剣にチェックし吟味してしまう。
そう、7人も一緒に住んでいれば、当然テレビのチャンネル争いは熾烈なわけで・・・。
もちろん、家主の博士と望が最優先だけどね。
「ねえ、エリ」
だから耳元で声が聞こえた瞬間、その声の振動と息の感触に「ひゃぁああ!」と情けない
(でも自分でもどこか甘いとわかる)声を、のどの奥からあげてしまう。
……記事に集中するあまり、後ろにいるアラタのことをすっかり忘れてしまっていた。
「えーっと、ゴメン。……エリ、おれのこと忘れてない?」
ちょっと拗ねた声の色。
「……うん。忘れてた。もしかして――寂しかった?」
そういたずらっぽく聞いて見れば。
「少し。後ろからだと、表情とか見ること出来ないから」
「なにそれ」
アラタからもいたずらっぽい口調で返されてしまった。
「だって、エリは表情いっぱいいっぱいあって、見てて飽きないよ。それにどんな顔してたって、
すごく可愛い」
幼なじみな私は知っている。
彼は素直だ。
そしてまっすぐだ。
しかも本気の本音だ。
今の言葉は一点の曇りも無い、彼の中の真実。
おそらく私が怒っている時や喧嘩をしている時すら、頭の片隅で思ってしまうのだろう。
こうもまっすぐに言われてしまうと、こちらも毒気を抜かれてしまう。
「もう、アラタってば」
私の体に彼の手がごく自然に回され、私もそれを受けいれ手をつなぐ。
ゆるく絡むアラタの手は当然ながら私より大きい。
彼の戦いは、片手剣を使った軽やかでトリッキーな動きが特徴的だ。
地上で言うと、フェンシング、が近いかも。
日常のどこかふわふわとした容姿と雰囲気とは裏腹に、手のひらの感触は硬くしっかりとしている。
「エリの手は、柔らかいよね」
私の心を読んだ様に彼はそう言ってくる。
「そんなこと――」
確かにアラタに比べれば、柔らかいかもしれないけど。
私だって格闘技と武器の扱いを一通り修め、戦闘では得意な射撃武器
――重量のあるスカイックショット――
を取り回し、時に盾や鈍器扱いしている。
ふつうの女性に比べれば私の手は些か無骨になり、爪だって危ないから短く切りそろえるしかない。
……もちろん、モネと一緒に気合い十分にお手入れしてるけど、ね。
部屋の床にはお手入れについて描かれたファッション雑誌が積まれ、一部は雪崩になっている。
そういえば、モネに怒られたし、そろそろ整理しなきゃ。
別に自分の部屋なんだから、いいじゃん、とも思うけど。
あの怒りっぷりだとそのうち勝手に片づけかねない……。
あっと言う間に脱線する私の思考をよそに、アラタはその指先で私の爪に触れる。
「それに爪もきれいに磨いてあって、ぴかぴか」
日頃の努力を誉められてうれしいやら、くすぐったいやら。
思わず空いている手を振りあげ、肩にある彼の顔をぺしりとしようとしたけれど、そこに届く前に
アラタの手に手首をゆるく捕まれてしまう。
「む〜」
手をパタパタすると、「あはは」とアラタは軽やかに笑う。
すっとその声が消えて――。
「ん……」
手の甲に感じる、柔らかい感触。
何度も、何度も落とされる口付けに、ドキドキと胸は高鳴り始める。
「あ、アラタぁ…」
「何?」
耳元で聞こえる声は爽やかで、でも確かに熱を含んでいる。背中でわかるのは、彼の心臓の鼓動。
とっとっとっ……と響き、私の高鳴りと同期する。
――スイッチが、入ってしまった。私も、アラタも。
耳の線に沿って緩やかに撫でてゆく唇の感触は、くすぐったさと微かな心地よさを思考まで届ける。
この心地よさがどうにも出来ない衝動に変わるまで、さほど時間はかからない、はず。
首筋にかかる私の髪を持ち上げて、アラタのキスが首から肩に掛けてのラインを慎重になぞる。
「ふぅ、う〜〜」
「エリ」
ただ一言。名前にのる熱は、狂おしいまでに情熱的だ。
空いている彼の手は、私のパジャマの上から体をたどっている。
……アラタが草食系だなんて、とんでもない思い違い。
いやまあ、私もそう思ってたし、確かに普段はそうなんだけど。
成り行きで互いに初めてをあげちゃって、でもそれが嬉しくてうれしくて。
泣きそうなアラタを見て『順番が逆だね』なんて言って、その顔を引き寄せる。
アラタの相好はへにゃりと崩れ、私だって泣き笑い。
結局二人で笑って、額をくっつけてキスをした。
それが私たちの、初めての時の、とても大事で重要な思い出。
意識なんてしていなかったけど、あの時から私たちの関係は幼なじみから恋人に変化した、みたい。
とは言っても、いわゆる「恋」と言う感情についてはいまいちわからない。
雑誌やドラマや漫画をみても、ピンとこない。
でも今のこれがそうなのかな、という気もする。
まあ、なんとかなるでしょ、なるなる。
私とアラタなら何とでもなるし、何とかしてみるんだ。
彼の手の感触にうっとりとしていると、体から這い上ってきた手が私の顎をそっとつかむ。
「アラタ」
私は少しだけ体をずらし、首をひねって彼と視線を合わせる。
そこにいるのはいつものふわふわした彼では無く、ちょっとだけ眉間に皺のよった、真剣な表情。
でも目の中にある感情は熱くありながらも柔らかく、私をくまなく包み込み、同じ温度に上昇
させる強引さも含んでいる。
程なくアラタの顔が近づき、私もそれに従って目を閉じると、すぐに唇が重なった。
触れては離れ、触れては離れる軽いキス。
それはすぐに様子を変えて、触れている時間が長くなる。
わずかに唇を開き舌で彼の唇をそっとなぞると、彼も答えてくれて、舌先同士が触れた。
そこからは、もう、その……激しくなるばかり。
互いの口内を舌で探り、唇を甘噛みして唾液を交換する。
はじめこそこちらから仕掛けたものの、下から見上げる形となる私の方が遙かに不利。
唇の端から混じった唾液がこぼれる頃には、アラタに一方的に攻められて、ふにゃふにゃに
とろけてしまっていた。
まだキスしかしてないのに、これじゃぁ…。
きゅっと下腹部がときめく感覚。
つないでいた手はほどけ、倒れ込まないよう彼の服を握りしめる。
アラタの手が私の肌に触れたらどうなるのか。
何度か体験しているのに、ドキドキは止まらず意識は朦朧としてしまう。
ぽうっとしていると唇が離れ、同時にふわりとした浮遊間。
いつの間にか彼が私の膝下に腕を回し、持ち上げられていた。
「うひゃやぁ!」
我ながら色っぽさ皆無。おかしな悲鳴がのどから漏れた。
いわゆるお姫様抱きで、運ばれる。
戯れに足をぱたぱたしてみたけど、私を抱えるアラタの足取りは変わらず。
巧みにバランスを取って、むしろ私を抱く腕に力がこもるのがわかる。
借り物の客室はあまり広くは無い。すぐにベッドまでついてしまう。
とは言え5人の住み込みアルバイトに一人一部屋貸した上、天文台まである天知家はすごいと思う。
そっとベッドの上に降ろされると、すぐに私の上をアラタが覆う。
ほのかに赤くなった頬。耳はそれ以上に赤い。
とろけるような甘い笑みを浮かべている。
「「……」」
互いに無言。
私は彼を見上げ、彼は私を見下ろす。
熱に浮かされた意識の中、パジャマのボタンに手をかけた。
アラタに見せつけるように、ゆっくり、一つ一つ、外していく。
それを確認した彼は身を起こすと、自分のシャツに手をかけ、一気に脱ぎ去った。
私が上を脱ぐ間、アラタの手は私の下半身に延びて、するするとパジャマをはぎ取り、パンツを
抜き取る――前に、しみじみと見つめられた。
「えーっと、恥ずかしいからあんまりまじまじ見ないで欲しいな〜、なんて」
「だめ」
すっと指先が下着に触れて、足の付け根部分をサワリと軽やかになでてゆく。
刺激を強く感じてしまう部分を掠められ、きゅっと歯を食いしばった。
そのつもり、で来たから、もちろんブラとパンツはとっておき。
淡いピンクを基調とした、いわゆるカワイイのに上品なお嬢様風の下着だ。
もちろん普段使いのやつより、お値段もよろしい。
「うん、可愛いしすべすべ」
アラタは満面の笑みでそうつぶやいている。
もうにっこにこ。
しなやかな生地の上をアラタの手のひらが滑り、薄い布越しの私の肌はぴりぴりとした軽い刺激に
熱を帯びていく。
もう一度、足の付け根に指先がせまる。
今度はそのまま、布地の上からそっとなぞられた。
「んっ」
音こそはしないものの、穏やかに沈んだ指先のせいで、大事な所が開かれる感覚。
体の奥に熱がこもり、じわじわと濡れ始めているのもわかる。
「だ、から…恥ずかしい、汚れちゃうからぁ……」
恥ずかしさと刺激でどうしても途切れてしまう声で訴える。
「……ん。わかってるよ、でも」
わずかに拗ねた表情に、ドキリとする。
すぐに指が離れたと思ったら。
「んんぅっ!」
布越しとは違う、強い感覚がキタ。
パンツのクロッチ部がずらされ直接触れられて、指先は入り口の浅いところをゆっくりと探る。
くちり、くちりと今度は聞こえるわずかな音。
「――もう、アラタ、ってば……」
「これなら、少しは大丈夫だよね」
やっぱり変わらない、もうにっこにこなその表情。
今はちょっと憎らしい。
「だから、ね、…んっ、ぁぅ」
やめてもらおうと口を開いたら、すぐさま唇で塞がれた。
「ぅう〜〜」
喉の奥で行き場を失った言葉が消えていく。
握り拳を作ってアラタの胸を叩いたけれど、あっさりと無視される。
私の入り口を探る指先は徐々に沈み込み、体の中を優しく擦り始めた。
もう、初めての時のような痛みは無い。
反射的な拒否反応も起こさない。
自然に受け入れ、その感覚を享受し、奥底から雫がこぼれてくる。
いつまでそんな優しい刺激を受けていたのか、よくわからない。
意識が朦朧とする直前、刺激が消える。
唐突に無くなった刺激を求め、腰が物欲しげにひくつくいた。
「えっ……?」
涙の溜まった目をこすり、数度瞬きをすると視界がはっきりする。
「ん、」
ぴちゃりというかすかな水音。
私の目の前で、アラタが自分の指を嘗めている。
その指先には透明な物が付いていて――。
「!!」
そこまでをぼんやりと考えて、唐突に理解する。
そしてあまりの恥ずかしさに声を失った。
「――っ、アラタの、ばかぁ……」
何とか言葉を絞り出すと、きょとんとした彼の表情をまともに見れなくて、瞳の前で腕を交差する。
「エリ?」
名前をつぶやく困惑した声すら恥ずかしい。
たぶん、私の顔は真っ赤になっているはず。
体の上でアラタが躊躇している様子がわかる。
そっと私の頬に大きな手が触れて、輪郭をなぞった。
「その、えっと――」
なぞる手は、あくまで優しい。
「『ごめん』なら、いらない……からね」
「でも」
「こんなこと、してるんだもん。恥ずかしくて、当然、だし。それに……アラタ、なら……」
――何でも、して、いいから。
……あーもう。やっぱりこれ以上は恥ずかしくて口にできない。
少しだけ腕をずらし、その隙間からアラタの顔を見る。
視線がぶつかった。
口ごもってしまった私を真剣な表情で見つめ、眉間にはしわがより、唇を噛みしめている。
その瞳の奥にいつもとは違う何かを見つけてしまって。
でもその正体は分かっているようでわからない。
ただ、体はぞくりと反応する。
――それが――『答え』なんだろう。
交差した腕が捕まれ、開かれる。
私はあらがわず、されるがまま、見つめあう。
軽いキスが額や頬、鼻先や唇に落ちてくる。
彼の手は上半身に残っていたブラを抜き取り、ウエストから腰、外腿を伝ってパンツの中へと入る。
その動きに従って、わずかに腰を上げた。
何の抵抗も無く、パンツは下半身を滑って、両足首を抜けていく。
アラタの手に残ったパンツは、床に落ちる。
床の上で私の服と下着が横たわり、その上にアラタの最後の下着が重なった。
ほわほわとした表情が多い顔とは裏腹な、戦うための細身の体が目の前にある。
体を覆うしなやかな筋肉は、度重なる実戦で鍛えあげられ、治りきらない傷跡や打ち身の跡もある。
手を伸ばして彼の首筋と鎖骨を指先でなぞると、わずかにその体が震えたのがわかった。
ぎゅっと強く抱きしめられる。
「エリは、やっぱり柔らかいね」
密着する肌の温度は心地よくて、とても熱い。
彼の髪からほのかに感じる、シャンプーの爽やかな香気が鼻をくすぐった。
私の額に、アラタの唇が触れる。私もアラタの顎先や喉元にキスをする。唾を飲み込んでいるのか、
上下する喉仏を舌でなぞり、その周りを優しく甘咬みする。
互いの体に手を這わし、何度か体を重ねる中で知った弱い所を探り始めた。
ゆるゆるとした穏やかな刺激が続く。
次第に荒くなる呼吸が、絡んで絡んでほどけなくなる。
アラタの手は積極的になり、私の胸に手が重ねられ顔が胸元に寄せられた。
ふわりふわりと手が動いて揉みほぐされ、空いている胸には口付けられる。
「んん!」
胸の先端から走る鋭い刺激に、きゅっと背筋がひきつった。
それは断続的に続いて、正常な意識を駆逐していく。
はじめは片方だけなのに、すぐに反対側からも種類の違う刺激が追ってくる。
「ぅ・・・ん、ぁ」
いつの間にか閉じてしまっていた目を開けると、アラタの頭が私の胸から離れた。
ちゅっという微かな音。
「ぁう!」
同時に起こるさっきよりも強い刺激に、のどの奥から叫びが出てしまい、慌てて両手で口を塞ぐ。
無言のまま、アラタの上半身は私の体を降りていく。
肌に感じる濡れた舌先。
空いた指の腹で丹念になぞられる私の体。
いつの間にか足は広げられ(あれ?自分から、だったっけ?)そっと内腿を指が這う。
「エリ・・・・・・ん、ん・・・」
呼ばれる名前で起こる微かな風が私の大事な所を刺激する。
それに続くさっきよりも圧倒的に強い感覚。
「ぅぅんー、あ、ら――んっっ」
手のひらの隙間から、抑えきれない吐息が漏れる。
ぬめる舌に、一番感じる部分を捕らえられた。
「ここ、確か……」
私の反応に驚いたのか、一度は体を開放してくれる。
でもすぐに、今度は慎重にキスを落とされ、そのまま唇でついばまれた。
舌で優しく押しつぶされ、時に転がり、つつかれる。
そのたびに痛みとない交ぜになった鋭い刺激が、足先から指先、そして頭頂までを通り抜け、
意識を拡散させていく。
「ふぅ……やぁ、あ、あ、あ―――!」
ただでさえ感じやすい部分へのイタズラに翻弄されているのに、その上に新しい刺激が加わった。
アラタの指が私の中へ進入し、押し広げ、さらにもう一本増やされる。
「んくぁ、は……げ、し――、やめ、て…よぉ」
思わず声が漏れるのに、下半身に顔を寄せたままの彼の答えは簡潔で無情というか何というか。
「大丈夫?でも、やめない」
結局はいつもこう。
普段は私がアラタを振り回しているように見えるけれど(みんな曰くフリーダム)、彼だって
負けてはいない。
柔らかな笑顔と穏やかな言葉で誘導されて、結局はアラタと意志を共有する感じ。
でもそれが不快じゃ無いのは、ちゃんと筋道を考え、時に誘導しながらも必要に応じてみんなの
意見を採り入れたり、修正を加えていく柔軟さが有るからだと思う。
たぶん、アグリもモネもハイドも同じ様に思っているはず。
そんな間にも、二本の指はアラタの言葉の通り、好き勝手に
(…多分。アラタに聞いたら別の返事が返ってくる気もするけど)
動き回り、私の中を探っている。
もう呼吸するだけでもいっぱいいっぱいで、呼気に混じる音がどんなものか理解できない。
処理しきれない刺激のやり場を求めて、体をひねって逃げようとしても、すぐにアラタは私を
追いかけ捕まえて、逃がしてくれない。
そんな事を何回も繰り返していると、もう互いにどんな体勢でいるかもわからなくなってしまった。
……さっきからわからない事やどうにも制御できない事だらけ。
『何とかなるなる』が信条だけど、どこまでいってしまうのか、流石に不安。
でもアラタがくれる未知の感覚を、私は望んで甘受しているのも確か。
アラタがくれるモノならばどんな事でも大丈夫という、私ながら意味不明な自信もある。
「あー、あ…ぅ――ん」
そんなことを思いつつも、思考と体の処理は全く連動しないので、刺激に翻弄されながら
無意識に腕を伸ばす。
手のひらに感じる、シーツとは違う、固くてしなやかな手触り。
ぽろぽろ涙がこぼれ、視界はおぼろになって、はっきりとは輪郭を結んでいない。
でも。
――あ、アラタのだ。すっごく熱い。…やっぱり、私とは違うんだな。
そう、思った。
「 」
アラタの声が聞こえるけれど、それが吐息なのか、意味のこもった言葉なのかは認識できない。
手をそっと動かすと、手のひらに触れているものがわずかはねた。
指先にまとわりつく濡れた感触。
――お返しなんだから!
そう心の中で呟くと同時に、私の中のアラタの指先がある一点を通りすぎる。
ほんのわずかなタイムラグをおいて、敏感な場所に今までの柔らかさとは違う、固いもので
はじかれる刺激も加わる。
そのとたん、思考の中に白い火花が散った。
体はお構いなしに力を入れて、中にあるアラタの指を締め付ける。
「――っ!!――ぁ、ぁ!!」
あまりの刺激に、声が消えた。
何回かアラタとしているけれど、今までは痛みとなれない違和感の方が先に立ってしまって、
こんな風になったことは無かった。
――ああ、もしかして。これが、イクってコト、なのかな?
「エリ、……エリ?」
体の芯に残る快感の残滓に揺られ、アラタが心配そうに呼んでいるのはわかるけど、ぼんやりと
その顔を見返す事で精一杯。
「はぁ、はぁ――…ごめ、ん。おれ、エリに触られて……。本当にごめん」
荒い息を付き、眉間にしわを寄せている。
『そんなに謝らなくても』そう言いたいのに、私の喉から零れるのはひゅぅひゅうとした音ばかり。
目の前にあるアラタの瞳は、性行為の興奮以外の感情で揺れている。
さて、困ったな、どうしよう……。
緩慢な動作で口元に指を持ってくると、指先に残った雫を思い出す。
舐めとってみれば、舌上ですぐに広がる形容しようも無いえぐみ。
顔をしかめると、私が今舐めたモノがわかったのか、アラタの顔にさっと朱が走り、瞼を伏せ、
視線が動いた。
そこでふと気付く。
まだ彼はわたしの中に入っていない。
私の中で動いてくれたら、どんな快楽がおこるんだろう。
彼はまだ気持ちよくなっていない。
アラタは、私の体でどんな刺激を得るんだろう。
それを思うと、ぞくぞくと背筋が震えた。
「―――だいじょうぶ」
あ、声が出た。ちゃんと、言わないと。
「――よかったから……私だけ、じゃ、ダメ。」
「え?」
震える手で彼の顔を引き寄せ、唇についばむようなキスをする。あ、私のも、変な味……。
「アラタも――、一緒に、だよ?」
アラタの表情が、すっと引き締まる。
「……うん、わかってる」
わずかな沈黙の後の、頼もしい返事。
一度私から離れ、ベッドのヘッドボードに隠してある避妊具を、少しだけ慣れた仕草で
着ける様子を眺めた。
成り行きだった初めてはともかく、使命も戦いもある事を思うと、そのままするわけにはいかない
もんね。
アラタと買い出しの時に二人で買うの、すっごく恥ずかしかった〜。
爪のお手入れとか服の為にファッション雑誌を買ったのに、この手の特集とか結構すごいこと
書いてあるよなぁ……。
待つ間の寂しさに、アラタの枕をぎゅっと抱きしめてぼんやり考えていると、戻ってきた彼の手が
私の手に重なる。
指を絡めて力を込めると、すぐに彼も握り返してくれた。
「――じゃあ」
「いいよ」
言葉は少ない。
アラタの先端が大事な所を二度・三度と伝う。
その動きは入る場所を探っているのか、スムーズな挿入の為なのか。
どちらも正しいみたいだ。
その表情は男のモノで、とても色っぽい。
……多分、私より。
「うぅ、えり、えり――」
「くぅん……っぁぁ、は」
体の奥で引きかけていた快感が、再び活性化する。
それはアラタのモノが私の谷間を往復し、刺激が一番強い部分を優しくこする度に強くなる。
でも、もう。
「あ、あ、はぁ…あらたぁ……」
堪えきれなくなって、甘い声で名前を呼ぶ。
ぴたりと下半身の動きが止まった。
「え、えぇ……、あっ、あ」
突如切れた刺激に、思わず落胆の吐息がこぼれてしまう。
次に来たのは、割れ目が空いた手に広げられ、質量のある熱いモノが食い込む感触。
ズキズキと心は歓喜の悲鳴を奏で、腰は受け入れやすいよう、わずかに持ち上がった。
ずぶりとアラタが入ってくる。
「くっっ―――」
「ぁあ、あは、ああ……」
私の中を押し広げ、こすりあげ、ゆっくりと、でも確実に入ってくる。
もう違和感や異物感は無い。
自分に足りない、有るべき所に有るべきモノが収まり、満たされる。
それがすごく誇らしい。
握った手に力が入り、荒い呼吸と吐息が混じりあう。
「んっっっ!」
押し広げられ、下半身は完全に重なり、アラタの先端が私の最奥を突いた。
「――エリ、どう?痛く、ない?」
「……大丈夫。すごく、アツイ、の。あつい、から」
「おれも、すごく、柔らかくて。ぬるぬるして――」
夢見心地といった様子で呟き、腰がわずかに揺れ始める。
それだけで背筋にはぞくぞくとした快感が走り、アラタのモノをぎちりと締めあげる。
「……いっぱいに包んで、はぁ、く、れ、て―」
ベッドのきしむ音と、ちゅぐりという水音が重なる。
動きは徐々に大きくなってきた。
ぐちゅぐちゅと雫がかきまぜられる音と一緒に内側から抉られて、私の体は愛しい刺激でひきつる。
アラタの腕が肩の後ろに回り、力がこもる。
私もアラタの首に腕を回し、引き寄せる。
互いの間合いと力加減を瞬時に判断し、唇が柔らかく重なった。
「ん、ん……」
「ふぁ、むぅ――」
すぐに舌先が絡んで、ちゅるりと音をたてる。
下半身の動きは止まらないのに深いキスをすれば、ただでさえままなら無かった呼吸は難しくなる。
酸素が、足りない。
次第に意識は朦朧としてきたけど、キスをやめたくは無い。
アラタも同じなのか、手は私の後頭部に回って、さらに強く押しつけられた。
いつまでそうしていたのか、時間経過なんて意味は無い。
ついに堪えきれなくなって、キスが止まった。
足りない分を補おうと、ぜいぜいと喉がなる。
かすんだ視界の中央で、舌先同士からつながった銀色に光る橋が、途切れた。
両腕でアラタの体を抱きしめ、その首筋に顔を埋めて浮かんだ汗を舐めとる。
鼻先に香る彼の体臭が、石鹸とシャンプーの香りと混じって心地よい。
振動にふるふると震える胸が彼の胸板にこすれて、切ない刺激を伝えてくる。
じっとりと汗をはらんだ肌に張り付く、さらさらの髪が蠱惑的。
耳元で聞こえる押し殺した喘ぎ声と、私の喉から無意識に漏れる嬌声が絡んで響いている。
そんなことを快感の片隅でぼんやり感じていると、ひときわ強く、大きく突き入れられた。
「あぅ、あん、……あ、はぁ――」
奥に叩きつけられたその衝撃に、呼吸が止まり意識が僅かに飛ぶ。
びくりと中が痙攣して止まらない。
そこに続けて刺激が上乗せされた。
互いの足の付け根と肌をぴたりとくっつけて、アラタのモノがぐりぐりと体内に擦りつけられる。
それは中だけじゃなくて、一番敏感な部分も胸の先端部分も押しつぶされ、擦られて……。
「アラタ、や、だめ、だめ!や、め…て――」
「はっ、はっ、う、くぅ……ごめん、ごめんエリ」
アラタの動きは止まらない。
擦り続ける動きに出し入れする動きも重なって、むしろもっと激しく早くなった。
ちかちかと視界と思考に花火が舞う。
「だめぇぇ、はやっ…――もっと、ゆっく、りぃ…!やだ、また、またぁ!」
――また、イっちゃうから!こわい、こわいのぉ!!
思考はそう叫んでも、体は裏腹にもっと強く感じようと、アラタの動きに沿うように腰を
くねらせてしまう。
「エリ、えり――とまらない。無理、よすぎて、む、り―――!」
漣の様に何度も何度も襲ってくる快感は、再現無く高い所へと私たちを押しやる。
全身で感じるそれに頂点が無いことを、初めて知った。
「ん ――! んっ ! 」
「 ! !! あ …んん 」
アラタも私も、もう声は出ない。
声とか視界とか、そんなモノはどこかへ消えて。
軽いキスも深いキスも絶え間無く繰り返し、貪欲に互いが互いに与える快楽を求めている。
そして、ついに大きな大きな快感の波が来て、私たちを多い尽くす。
すべてが、はじけた。
「あふぅぁ!」
アラタのモノが、私の中で跳ねる。
避妊具に阻まれて注がれるコトは無いけれど、恍惚の吐息が重ねた唇の間で漏れる。
それを待っていたかのように、私の方も意識が塗りつぶされる。
無関係にうごめく体は、アラタを締め上げ必死に導こうとしている。
それはアラタの動きが止まって、必死で堪えていたのに、ついに倒れ込んで来ても変わらない。
どこまでも続く。
続く
続いて
続いて、そして―――
意識は一度拡散し、徐々に収束する。
「……エリ、聞こえる?おれの事、見える?」
細い声が聞こえる。ぺちぺちと頬に指先が当たる。
瞬きすると瞳に溜まっていた涙がこぼれ落ちて、視界がゆっくりと元に戻った。
心配そうなアラタの顔がある。
「ん、んん……聞こえてる…よ…」
かすれた声で言葉を返せば、アラタの表情は甘い甘い男の笑みへと変わる。
「よかった……。全然反応無いし……」
「……え、ええ?私、気絶、してた……?」
「ちょっとだけ」
鼻先に優しくキスが落ちて、アラタが私を抱き寄せる。
「んん!ちょ、っとまだ――動かさないで!」
そのとたん、私の中に収まったままのアラタのモノがこすれて、甘いしびれが腰を襲う。
「んあ、ぁ…ごめん。つい、心地よくて……」
「ごめんはいいから――、もう!」
「ん、じゃあ名残おしい、けど…」
そう言うと、入っていたモノがゆっくりと引き抜かれる。
「あ、ぁぁ……」
その感覚すら甘すぎて、切ない吐息としか形容しようもない声が漏れてしまう。
私の横へと寝ころんだアラタが、床に半ば落ちていた毛布を引き上げ、私たちの体を覆う。
毛布で緩やかに隠された、長くてしなやかな首筋から鎖骨にかけてのラインが、男らしくありながらも
何とも言えない色香がある。
「ん、どうしたの?」
それがちょっと悔しくて、鎖骨の少し下。Tシャツで隠れるくらいの所にキスをして、強く吸った。
「ちょ、何を!?」
あわてるアラタを無視して、唇をはなせば浮かぶ紅い色。
「いや……何となく?」
自分に残る印を見下ろして、アラタがやれやれと言いたそうな、口元に呆れた笑みを浮かべる。
「エリがそうするなら……」
そう呟くと、彼の頭が毛布に潜り私の肌に触れた。
同じくらいの場所に唇が落ちる。
「あぅ、ん」
ちうと強く吸われて、その後にそっと舌が這う。
鎖骨から首筋、顎先を経由して、唇にたどり着いたあと、軽く一回キスをした。
見下ろしてみれば、胸の間の少し上に、アラタと同じ紅い跡。
「これで、おそろい」
「うへへ〜」
『おそろい』なんて言われて、思わずゆるんだ笑みがこぼれてしまう。
つんと指で額がつつかれ、それに応じて私はアラタの額に額をあわせる。
もう一回そっとキスをして、今日はこれで終わり。
初めての時に決めた、二人だけの約束だった。
その後は、二人で後始末。
用意してあったポットのお湯とタオルで体を拭いて、床に散らばっている下着とパジャマを
いささかぎこちなく着込む。
あれだけ激しかった(…多分)のに、お互い体に問題が無いのは、日頃の訓練とか戦いのたまもの
と言うかなんというか。
少し体を動かして様子をみたけれど、この分なら筋肉痛とかはないと思う。
……実はちょっとだけ、下腹部が、その、だけど。
支障はなさそうだし、気になるほどでは無いから……ま、いっか。
予備のシーツを取り出して、二人で協力して敷き直す。
「天気いいって予報だし、みんなの分も一気にお洗濯しちゃおうよ!」
「うん。なら、朝ご飯の時に言わないとね。明日のご飯当番は?えっと、そっちはどう?」
「朝はアグリだよ。まあ、ハイドも手伝ってるんじゃない?そして夕食はワタクシ、エリです!
アラタ、買い出しの手伝いよろしくね。あ、こっち足りないからもう少しゆるめて」
「……ええ、はい、わかっています」
妙に丁寧な口調が気になるけれど、アラタの顔はにこにこと笑っている。
会話しながらも手は動き、ピンと張られたシーツがとてもきれいだ。
その上にぽふんとダイビングすると、ベッドは私を受け止めて、シーツには波ができる。
枕に頭を沈めると、かすかにアラタの匂いがする。
胸一杯に吸い込むと、ほんわりと胸の奥が暖まる。
交換したシーツを、汚れが目立たない様に畳んでいたアラタが私の所に戻ってきた。
「今日は、一緒に寝るんだよね」
「ん。だって朝早い訳じゃ無いもん。それに、アラタが起こしてくれるんでしょ?」
ベッドに上るアラタを見上げると、少々困った顔で頭をこりこりとかいている。
「おれ、明日庭の水やり当番なんだけど……。スタンド点けて」
「ん、点けた。……そうだっけ?――あーまあ手伝うから、起こして」
「りょーかい。電気消すね」
ふっと部屋の電気が消えて、枕元のスタンドの明かりだけになる。
私の横に座ったアラタが、足下に寄せられている布団を引っ張った。
「じゃ、寝よう」
「うん」
占拠していた枕から頭をずらすと、アラタが枕におさまる。
当たり前の様に彼の腕が延びて、私はその腕に頭をのせた。
彼の方をみてみれば、とても穏やかで優しい微笑み。
心が暖かさで満たされて、すごく幸せ〜って思える瞬間。
「ねえ、アラタ」
「ん、何?」
「アイス。買い出しの時にさ、アイス食べに行こ」
「いつもの所?」
「うん。アラタはバニラ?」
「やっぱりバニラはいいよね。エリは?」
「ん〜。私は、今は、そうだな〜。あっ、クランベリーな気分?アラタのせいで疲れたから、
甘さと酸味の両方が欲しいのです」
そう言いながら胸元にすがりつき、甘えた視線を送ってみれば、アラタの頬には朱が差し、
笑みは苦笑に変化する。
「あはは、でも明日になったら変わるんでしょ?」
「うん、たぶんね。でもいいの。その時の気分で決めるの!」
「じゃあさ、おれはエリがその時二番目に食べたいものにする。そうすれば、二人でおいしいよ」
「え?」
アラタが言った言葉に、ちょっとびっくりする。
バニラを幸せそうに食べている印象が強いから、なんだけど。
でも、どうしてそんなこと言うのかな?
「だって『アラタのものは私のもの。私のものはごくたま〜にアラタのもの』って言ってたでしょ」
「あ、ん、言ったね。かなり前に」
……えーと、プリンの件、だよね。
根に持ってる〜って訳じゃ無いみたいだけど……。
少しだけ、反省。さすがにこう、居心地が悪いです。
二人で布団にくるまって、そんなことを話していると、疲れと心地よさにゆらゆらと揺られて、
次第に瞼が重くなる。
ふぁ、と小さなあくびをひとつすると、アラタの手が布団から延びて、スタンドのスイッチを消す。
カーテンの隙間から月明かりが漏れて、眠るのに最適な暗さを作り出す。
「アラタ、お休み」
小さい声で呟いて、アラタの胸の中で瞳を閉じる。
「……うん、おやすみなさい。エリ」
アラタが耳元でそう囁いて、ゆっくり髪を梳いてくれるのを感じながら、私はあっさりと
眠りの世界に飛び込んで行った。
ちなみに次の日の買い出しの時に食べたアイスは……。
私はバニラ。アラタはストロベリーでした。
だって、バニラが一番食べたくなったんだもん。
たまにはいいかな〜って……ほかに理由はないからね。
二人で交換もしたんだけど、すごく、その……おいしかったです。いろいろと。
――アラタって、天然で恥ずかしいよね、本当。
あと、やっぱり草食系って訳じゃないと思うの。
おわり
途中まで使用予定レス数入れ忘れてました。
申し訳ありません。
それでは。
>>89 専用スレに投下できないスレってのもあるし、そっちでどうかな?
>>114 GJ! 赤桃好きなんでうれしい。
護星はどうも脳内でほのぼのしがちなんだけど、書く人が書けば
ちゃんとエロくなるんだなぁ。
ありがとう、楽しませてもらいました。
10年ぶりのハリケン赤の大人の色気にノックアウトされて、脳内妄想をフル稼働中なのだが、
大人の恋愛って人生経験浅いと妄想すら難しいんだね………。orz
>>93 GJ!!!!!
アラタにエロスを感じることなんてないのに、
素敵に男くさくてエロくてたまらん。
エリもかわいくてたまらん。
119 :
名無しさん@ピンキー:2011/08/23(火) 21:21:05.18 ID:GqYDK3M5
ネタバレになるから詳しくは言えないけど、来月はこのスレの住人を歓喜させる話があるよ。
○○○と○が敵をおびき寄せるために○○○○のふりをする…
詳しくじゃなくてもネタバレを匂わせる書き込みをここでするな
ハカセと鎧が美人姉妹のフリをするだと!?
アイムと鳥がヤンデレのふりをする、か?w
ことはと殿が嬢と執事のふりをする
バスコと猿が寝返ったふりをするわけだな
大喜利になると思ったよwww
案の定お前らwww
>>93 完結したかどうか分からんのでGJだせなかった
アラタ△は内面かなり男くさいと思ってるので
個人的にはガチエロでこそアラタ!
護星赤桃はエロも可愛いのも両方行けておいしいよ
読み応えありました。ありがとー
次回予告の最初の方で、青と銀が両側から桃の肩を掴んでカメラに向かってきてるけど
いったい何なんだw
3人ともけっこう変顔だし、緑黄の入れ替わりに驚いているんだとは思うけど
青まであんなに崩れて…
>>127 よろしい、ならば3Pだ
何気に青と銀はお姫様抱っこだったり抱き付きだったり、赤や緑に比べて桃とぺたぺたしてるシーン多いんだよな
あれ、緑桃って一緒にいるイメージがあるけど
青や銀の方がぺたぺたは多いのか
まあ、確かに青とぺたぺたは多いかもしれないな
黄は誰とも満遍なくぺたぺたしてるイメージ
緑桃はスーツ時のぺたぺた多い
かわいい
猫耳の桃に緑が「こんなにおっきっくなっちゃった」するSSください
ハカセは女に襲われる方が似合うな
緑黄好きだから、明日の放送が楽しみすぎてもうツライ
みんなを巻き込んで大騒ぎしておいて、最後はやっぱるいつものハカセが好きとかルカに言って欲しい
入れ替わったままヤるみたいな馬鹿話もいいし、体が戻ってからいつものプレイでラブラブ、みたいなSS読みたいな
いきなり揉むとは思わなんだ
イケメンルカセさんもいいが、体気遣われて反省する中身も可愛かった
てか最後が何から何まで反則すぎた
ちょっと映画バレ込みの感想
体戻って安心ってのもあったんだろうけど
映画が辛辣だったから、後ろから縋りつかれても優しいアイムもよかった
緑黄がバカップルにしか見えなかった…w
この二人って一緒にいると各自のキャラクターの魅力が増すw
本命緑黄の自分にはご褒美のような回だった…
3話→「かっこ悪いけど素敵!」
今回→「ハカセにはハカセのかっこいいところがあるじゃない」
微妙にデレ度が上がってる気がするぜ…!
神回すぎワロタw
緑黄の鉄板っぷりも凄いなー
今回ばかりは肘鉄さえもイチャコラしてるようにしか見えなかったw
二人でファイナルウェーブもおいしかったし
青黄と緑黄好きな自分は大満足で満腹
これでこの後に赤桃と銀桃エピがきたら、完全俺得で一生公式についていくw
ちょwww
何この緑黄神回
赤黄にもご褒美ありの緑黄回、ほんとすごかった。
これが公式の威力、か!
一気に緑黄へ転びかけたぜ…。
ちょっとハカセ!バイブ挿入してたの?最っ低!
赤黄のやり取り、赤桃の目配せ、そして最後の緑桃
緑黄は勿論のこと加えて他カプまで美味しかった 公式が神々しく見える
中身がハカセでも、しおらしいルカとしてヤろうとするマーベラスやジョーとか。
「ちょ、ちょっと、中身は僕なんだよ!」
「うるせー、いいからヤらせろ」
……うん、ヒドイな。ごめん。
BL発言自重してよ気持ち悪い
絶対違うんだろうけど予告が鳥人黒を交えての三角関係勃発に見えて早くも昂ってるぞどうしてくれる!
下手に触ったら罰金って、トイレとかお風呂とかどうするんだろうと思ったのだが
中身緑の黄を目隠しして中身黄の緑が手伝ったらいいのか
いや、いやいやそれはいろいろな意味でアウトだな
早く戻って残n・・・残・・・よかったな
146 :
名無しさん@ピンキー:2011/08/28(日) 17:58:43.95 ID:mUEm58Kc
予告の鳥人黒「今のレッドはこの程度か」
俺と戦ったレッドは俺から女を奪ってみせたぜ!
こう受け取った俺は赤と桃と青とかその辺りで
トレンディが勃発するんだと半ば本気で思ってる。
違ってもいい。どうせ本編見るまでは勝手にそう思って萌えるから
なんという緑黄の神回だったことか!
中身黄が緑になったことで男ファッションを楽しんだのは、
緑の元はかっこいいと思っていたってことだと脳内補完した。
あと緑黄のファイナルウェーブは、抱きしめようとしているとしか見えなかった。
一瞬、眼を疑ったよ。
あと、青が地味に桃にひっつきすぎ。
鳥人に今からwktk
まさかキャストが出演するとは思ってなかった頃は、
宇宙で流行っているトレンディウイルスに感染して、
5人がコテコテの修羅場ドラマをやる回にでもならんかと妄想してたw
しかし緑黄はおいしすぎたw
ルカは真っ先に男子トイレに行って色々確認しそうだ
>>145黄緑が逆ですが
黄(外見緑)「トイレ!」
緑(外見黄以下略)「ちょ…待って!見ないで!」
黄「見ないでどうやってすんのよ」
緑「僕がするから!」
………
緑「ルカ、なんで大きくなってんのさ(涙目)」
黄「しょうがないじゃない。あんたがそんなとこ持ってるからでしょ。」
緑「そんなこと言ったって…支えなきゃ出来ないだろ…」
黄「で?どうすれば、これは治まるの?」
こうですかわかりません
まあ男だって座って小の用足しできますけどね
長期の酷い便秘に悩まされていたルカが入れ替わっている間がチャンスとばかりにハカセ入りの自分の身体に浣腸を…
なんで今回の敵はぱっきり原色青&黄カラーだったの
いつもは単色か彩度の低い中間色三色以上なのに
緑黄脳にスイッチして見てるのにそわそわしちゃうからやめて
言ってることは分からないが、とりあえず
原色黄じゃなくてかなりオレンジ寄りだった
>>153 >>152が言いたいのは緑×黄に萌えてるのに視界に青×黄がちらついて集中出来ないってことじゃない?
「青と黄色がカラーリングの敵→青×黄を連想→やめてー」だとしたら
アホとしか言いようがない。
酷い青黄脳だが
>>152は発想すらなかったww
もっとも、気づいたところでも萌えられない
敵のカラーリングとか本編ではどうでもいいよ
本編緑黄でおいしかったんだから、それがすべてさ
>>143BLっていうか 目当てなのは体であって
中身のハカセは抵抗してこない好条件ってだけなんじゃねの?
BL嫌い・縁ない人からしたら男同士の方が抵抗するって自然に思うんじゃ?
ましてルカの体を気遣って無茶できなかった様を本編で見たばっかりなんだし
スーパー戦隊ぴあ購入したんだが
超微妙な青黄があったので言わせてくれ。
最初の方に4頁使ったゴーカイ全員の変身後の写真がある。
青と黄が武器交換してるみたいなんだが
二人共サーベル両手に持ってるのにサーベル交換してるんだ。
何故⁉とは思うが、どうしても二人は
武器を交換したかったんだと納得しておいた。
豪快の武器交換に萌えてる私にはたまらんかったです。
>>159 まさか同士がいるとは!
ぴあ購入直後にここ来たけど、全然話題になってなかったから
青黄として話していいかわかんなかったんだよね
更に言うなら、赤青黄のトリオ好きな自分は
青黄で交換してるあのサーベルは赤の、と勝手に脳内変換して萌えてたw
ちょっとバレありでカプ話したいんだが話せる場所ってどこかある?
難民かしたらばあたりに立てたら需要あるのかな
>>161 ここで行あけるとか名前欄にバレ注意とか入れればいいんじゃない?
てかバレって雑誌とかのバレ?それとも今後の放送について?
今後の放送についてだったらここで話すのは待った方がいいかもしれない
ふざけんなネタバレはしたらばのネタバレスレに行けよ
別にここで話すなんて一言も言ってないんだが・・・
ここじゃダメだから他にないかって聞いてるわけで
バレ専スレをしたらばで立てる方がいいな
改行とかの処置をしても、なんだかんだで荒れると思う
ネタバレOKな住民だけでゆっくり話せる場所作った方が健全だ
今日発売の雑誌の荒川インタより
豪快の展開には全く関係ないけど一応さげ
刑事の緑桃は5年後くらいに別れてるってオイオイオイ
>>166 認めない・・・絶対に認めないーーーーーー!!!
乙、それはキツい
個人的には、電磁桃の中の人が本編後について「電磁青とは何もなくて、桃も青のことは忘れたと思う」と語った時のショックといったらもうね…
各々の性格を考えれば確かにそれが自然なんだけど、やっぱり知りたくないのが本音だよな
うわあああああん(T△T)
>>166 一回別れた後もう一回くっつくんだろ?…そうですよね?(泣)
171 :
名無しさん@ピンキー:2011/09/01(木) 20:29:45.63 ID:yxcMpJx3
>>168 電磁桃の場合はあくまでも中の人の妄想なので、当時のスタッフ・脚本家とかは
どう考えてるかは分からないからそれが救い。
バレスレ立てるの?立てないの?
本編中で明確に否定されるのと
本編で成立したと思ったらのちに破局を知らされるのと
どっちがいいかなと思ったけど
一旦は成立する後者の方がいいかな…
暴は結婚式回まで青黄でした(^p^)
>>173 なんだ、ただの同志か
妄想だけなら本編関係ないもんね…(´;ω;` )
自分は暴は赤黄だったがいくらでも妄想できるからなあ…
豪快も同じ荒川さん脚本なんで、青黄、緑桃好きだが正直どうなるか怖い
「誰と誰がくっつくか、でしょ?」とか言ってるもんなあ荒川さん
正直公式でくっつくカプは作ってほしくないんだが
荒川氏は冒険VS激でも、
冒険桃姐さんに「サトル」って名前呼び捨てにさせるつもりだったらしいしな
(中の人が「それは桜の感覚的にちょっと違う」という意見を出して「サトルさん」になった)
個人的には、名前呼び捨てだとはっきりカップル成立+かなり狎れた感覚になると思う
刑事といい暴れといい、割とはっきりカップリング作るのを好む印象がある。
その二つでは赤は恋愛関係外なんで、豪快では公式的に赤桃や赤黄成立は多分ないだろうと思うけど
キャストとかも青と桃が〜とか公式の媒体で軽いカプトークしちゃうくらいだから
どうせみんなが桃に期待してるのは恋愛なんでしょって皮肉にも聞こえる
なんにせよ公式カプはいらない
子供向けヒーロー番組に恋愛はいらないし、公式で決められるとカプが狭まるっていう自分勝手な考えもある
刑事緑桃回の直後、サイトの閉鎖や休止が相次いで悲しかったから…
しかも今になってこういうことがあると、尚更微妙な気分
正直言って、言わないでほしかった
うん、公式カプはいらない
勝手に妄想するのが楽しいんだ
それに公式でカプ作っといて数年後別れてます、なんて今回みたいなことやられたら
本気で立ち直れない
カプスレで何言ってんだ?
こういうことあると、現行の豪快も何言われるかと怖くなる
これまでの傾向見るに、荒川回だと今のところ
赤桃・青桃・銀桃・青黄・緑黄が多い印象だけど
どれになっても公式カプ化は荒れるだろうなぁ…
特に男が被ってる青桃か青黄でカプ成立とかなったら各地が阿鼻叫喚になりそう
赤桃ってなんかあったっけ?
赤桃はないでしょ
赤桃派の人たちって、毎回小さなカラミを拾い集めて必死に騒いでる印象
>>184 この流れなら他カプ及び嗜好叩きしても平気とでも思ってんのかふざけんな
今更だがテレ朝公式にキャストインタがあがってるのをさっき知って読んだんだが
赤の役者が赤と黄は「目だけで意思疎通出来る」関係性って言ってて萌えたというか燃えた
>>185 漢なら黙ってNG登録
スルーしろよ
必死だな
188 :
名無しさん@ピンキー:2011/09/02(金) 20:10:38.89 ID:ptNr2u9A
>>176 三式で荒川氏の「アイムが誰とくっつくかでしょ?」ってコメント見たとき嫌な感じしたけど
今日、その記事の載ってるハイパーホビー見たら冗談っぽい感じでがっつり恋愛話やりたいとかいう
風には感じなかったな。
あと
>>177、刑事赤は劇場版の刑事金と恋仲じゃなかった?
>>186 あーなんか分かる気がする
赤と黄っていうか信号機が戦闘でも日常の行動でも、言葉少なに連携できてる印象。時間(慣れ)と関係性の問題かな?
ジョーは分かりあうっていうよりは、何だって付いてくって風で
ルカは世話焼き+人をよく見て相手に合った必要なだけのフォロー出来る人って感じ
>>166 5年かけて別れに至る、刑事緑桃に滾った(*´Д`* )
異端なのは認める
>>188 いや、夏映画が赤×ゲストヒロインなのはあの頃の風物詩みたいなもんなんでうっかりカウントしそこなったw
>>179 ジェット回直前にカプスレで言うことか?
恋愛も重要な構成要素の一つだよ
作品によって大小が違うだけ
>>189 すごい分かる
以下冒険話ですまん。
ちょっと三人内のポジション変わっちゃうけど
(豪快での青(赤についていく)は、冒険では桃、豪快での黄(人を見てフォロー)は冒険では青)
豪快赤と黄色の「目で通じ合う関係」
は冒険の青と桃を思い出す。
冒険桃は赤に対しては分かり合うっていうよりそれこそ「どこまでもついていく」なんだけど、
よりお互いを理解してるのは青とのほう、冒険作中で何回か見られる青桃コンビミッションの
息の合いっぷりは赤と桃、赤と青よりレベル上って感じって当時すごい燃え+萌えてた。
>>190 分かるw
時間さえ許せば一本書きたいぐらい、たぎってるw
>>194 うお。まさかの同意…!
書いてみませんか?自分もがんがる!
>>195 今はちょっと無理だが、そのうち書きたくはある
自分も楽しみにしてるよ
>>188 自分も三式を見た時はちょっと驚いたけど
後で本誌で全文を読んだら、受けた印象がかなり違ったな〜。
(まあそれでも、荒川氏の真意はよく分からなかったが)
とにかく、前後の文脈って重要だと思った
>>184 それは言ったら全カプに言えることじゃないかい?
「このカプはねーよ!」って自分の気持ちを形にしてしまうような人はスルーしようぜ
公式といえば魔法の赤と同級生も公式ぽくないか?
魔法の赤と同級生好きだったなー、映画は最高だったよ
豪快の青黄は夜の「興奮したか」シーンが大好きだ
お互いのことを断片的に知ってるけど強引に踏み込まない関係にドキドキする
>>199 魁と山崎さんは良いよな。
映画で魁が山崎さんを名前で呼んだ所とかよかった。
>>199 魁と山崎さんはまさに青春でどっちも可愛くて好きだ
兄貴とエリコさんも好き
ツンデレ年上×熱血年下がツボだった
プチエリコにはちょっとひいたけどw
魔法は金青も好きだったな
結婚式の回は見てて恥ずかしかったところもあるけど、萌えたしw
ハイホの予告見た時から
凱がルカにちょっかいかけるのと
ジョーがモバイレーツ盗まれるのは一連の流れと妄想してたが
あんなに妄想通り進んでくれるとは…!
来週暴っての聞いて、公式だけ見たんだが青桃結婚てまじか……。
妄想でだけでも青黄で幸せにいたかった……
まさか幸人さんとエミポンが結婚してるとは…
>>204 凱がルカをナンパしてすかさずジョーが割って入るのが彼氏ポジみたいだったw
その後の流れもGJ!
赤桃もマーベラスにすかさず駆け寄るアイムが良かった!
>>205 マジデカ!?
お、おおお…青にはおめでとうといいたいが、青黄…そうか…。
豪快青黄には素晴らしい萌え回だった
凱にナンパされた黄をかばう青
最後の「キザな男」「でもいい男だったよね」ビクッと振り返る青
黄のことで青が動揺し過ぎて禿萌えた
本当にごちそうさまでした
来週は銀桃結婚式か
おとりだけど
なんか擬似結婚式に覚えが…と思ったら暴か…
暴赤黄にハマったきっかけだったなあ…
暴青桃が結婚するなんて何人が予想できたんだw
妄想カプとしてはおいしいと思ったけど、まさか公式になるとは…
暴はすげー青桃に萌えてた自分は結婚してるとか今すげー脳内祭状態wwwww青と桃って年齢差もあるし正反対なのに桃が青のことをよくわかってて青が桃の前だと素が隠せなくなる感じがもうたまらなく好きだ!まさか公式になるとは思ってなかったけどwwww
公式見てきたけど、暴青桃、ライター以外誰も理解してなくてワラタwww
しかし、桃のあのキャラがそのままなら来週は楽しそうだ。
来週は、どうやって青が桃を口説いたのか、それとも逆なのか、結婚まで至る
何年間かを楽しく妄想できそうwww
215 :
名無しさん@ピンキー:2011/09/04(日) 14:51:25.71 ID:yQ4oaSMZ
>>207>>209 豪快で青黄推しの俺にとって今日は神回!
>凱がルカをナンパしてすかさずジョーが割って入るのが彼氏ポジみたいだったw
同意。ジョーが「俺の女に手を出すな!」って言うんじゃないかとほのかに期待しちゃったよw
偽装結婚式なのにあまりにも銀桃の話題がないなw
同じ荒川メインでも暴青桃と刑事緑桃でまさに天国と地獄…
荒川メインの桃はメンバー間の恋愛率高いんだな
豪快は全部萌えてるから、数年たってカプ確定はちょっと辛いなぁ
最終話の時点ですでに青桃は確定してたろ>暴
今日のゴーカイジャーでシルバーからジエットマンは仲間内で結婚した人がいた
って聞いた時アイムが素敵って発言したけど
なんか赤桃で妄想しちゃったよ。
それ来週の銀桃結婚式への布石かと思った
脚本の人は今回のみのサプライズだけど
先週の黄の罰金ネタ取り入れたりしてるし
ジェットマンは未見だから詳しいことはよく知らないんだけど、
凱×ルカに萌えたらやっぱいかんのかな…
まぁバッドエンドしか連想できないけどやってみたらとしか
まあ、好きなカップリングに萌えるといいさ。
他人の好みには口出ししないよ
凱とルカの結婚式に行く途中でチンピラに刺されるマーベラスか・・・
トレンディだな
確かジェットマンって、赤桃黒の三角関係の話じゃなかったっけ?
それで赤桃が結婚して、黒は遠くから見届ける……。
昔の事で違うかもしれんけどね。
そういや、あの勝負に弱い神様って誰?
>>221 萌えた
ルカがなんざらでもなかったからし割りに乗り気だったから余計かな
一夜限りなら更におk
>>220 罰金ネタは脚本じゃなくて現場で付け加えられたんじゃないかな
>>225 敵の女幹部(死んだと思われてた赤の元恋人)も交えた四角関係じゃなかったっけ
神様と凱のトレンディな雰囲気にちょっと萌えた
しょっちゅうあんな風に一緒に飲んでるのかな
>>228 リエはそんなに関わってないよ、黒→白→赤→リエなだけで。
基本的には赤はリエを想い続けていて、そんな状態の赤に恋をした白とそれに惚れた黒の全員片想いみたいな。
リエの記憶が戻ってからの数話はそれまで以上に濃くてすごかったなぁ
いったんは黒と白がつきあってるんでそこは外さないでやってくれ。
一度は報われて、でもすれ違って結局別れてる。
だからこそあの赤白結婚式に向かう黒にいろんな意味でやられるんだ。
東映公式……
なにげに、ハカセとアイムのツーショット多くてすごく可愛くて萌えたんですが
自分だけか?
同士プリーズ。
あと来週のショット、鎧とアイムの結婚式シーンもいい!アイムがすごく嬉しそうなのがいい!
新参組ええなぁ。
ルカ、
鎧には「ちょっと可愛いかも」
凱には「もう少し早く出逢いたかったな」
って守備範囲広いなぁ…
今日凱が消えた後の上記のルカの発言の次にアイムがなんて言ってたか
よく聞き取れなかったんだけど、教えて頂けませんか?
>>233 「わたくし的には微妙です」とかそんな感じだったと思う
>>234ありがとう!
否定的なニュアンスは伝わってたんだけど、すっきりしました!
>>229 最初は面白そうだから色々ちょっかいかけてたけど、だんだん本気になって
男にお願いされたくてわざと負けてるとか想像するとなんかいいな。
つーか、あのバー再現したりないはずの変身能力付けてくれたり、気を回す神様だよね…
>>225 ジェットマンのシリーズには出て来てない今回だけのキャラ
まあ井上さんのセンスだね、黒の死後の世界としてアレを思い付いたんだろ
ある漫画で死んだ後逝く世界は魂によって決まるってのを読んだ事があるから数あるあの世の一つじゃないかな?あの女神様もあのコミューンで一番偉い魂って事で
忘れられがちだが鳥人は多かれ少なかれ皆恋愛してるんだよね
黄は最初白に憧れてたけど結局幼なじみと結婚
青は恐竜青そっくりの異次元人と恋人になりかかるけど彼は戦死……
小説版はもう少しキツかったみたいだが
レジェンド大戦の時に復活してた人達は
あの女神様と何かしらの勝負をして勝ったんだろうか?
とか考えると妄想のしがいがあるw
女神様の中の人は、どっちかといえばセクシー系の仕事が多い人だが、
今日はそれを感じさせないチャーミングさを見せてくれて惚れたw
本当にポーカーが弱いのか、
>>236さんが言うようにわざと負けて
凱におねだりされるのを待ち望んでいるのか・・・
生きていようと天国に行こうと、いい男にはいい女がついて回るもんだねw
ジェットは、保管庫にあった黒青に萌えてた
241 :
名無しさん@ピンキー:2011/09/05(月) 06:31:17.66 ID:6TXGXKHw
次回、桃の相手役の銀に赤青緑が嫉妬するような描写があったらちょっとうれしい。
妄想してみたら全力で嫉妬する黄に
拳で当たられて痛い痛いルカやめてな緑か
静かにしてろと見ないで拳も肘も止める青か
おもしれぇじゃねぇかと聞き流す赤が浮かんだ…
ん?・・・黄桃? スレチじゃねーかwww
スレ的には銀黄前提ネタと考えるべきかと思ったが
相手がアイムでルカがそういう怒り方する気がしない
いきなりがだ、少し前にこのスレみて魔法金青にはまったんだ
20、47以外は順番にみてるんだけども
金青的においしい回だけ先にみたいという欲に負けてきた…
もしよかったらおすすめ回教えてくれると嬉しい
35、36は萌えの宝庫
地味においしいのは26、39
で48、49を見れば金青的な流れは追えるかな?
>>246 ありがとう!
ちょっと金青にひたってくる
たった今来た爆竜青ぽん結婚まぢですかあああああああああ!!!!!!!
うああああああもう死んでもいいやっぱ来週の放送見るまで死ねないいいいい
生きてて良かった……うう…………
思ったんだが、劇場版のゴレンジャーボールでG3プリンセス出たけど、あれ好きなように召喚出来たらおもしろそうだな。
バレ解禁っていつからだっけ
>>251 把握
テレ朝メルマガバレ、一応改行
>ガイは、マーベラスがアイムのどこにひかれたか不思議なんだって。
なに言ってくれちゃってるの?
なんなの?銀桃かと思いきやまさかの赤桃なの?
マベがアイムのどこにひかれたのかつらつら語ってくれるの?
>>252 自分超赤桃だけどそれってあれじゃないか
鎧を仲間にするかどうかって話の時
「こいつらはみんな俺にないものを持ってた」
ってマベ言ったけど
アイムが持ってたもの(能力?)って何?って話で
29話でそれについて鎧が納得するって流れなんじゃね?
赤桃!これは見なくては
>>253 まあそうだろうな
普通に考えたら海賊がおっとりお姫様を仲間にするようには思えないし
公式HPでも言われてるけどああ見えて仲間の中で一番大胆なのが桃という流れになるんだろう
つらつら語るw
マベちゃんがつらつら語ったら萌え死ぬわw
>>249 あれサザエさんのOPみたいだったよねw
まさかあんな風に出て来るとは思わなんだ
何故だろう。頭を抱えてギャーギャー叫んでる黒い人が見える
ニヤニヤ覗き込んでる黄色い子も見える
ハリケン回とかの後でなお桃なめてんのか、銀はw
つーか他のメンバーはそれぞれどういう認識なんだよw
なんかアバレ回の銀桃の絡みはかなり濃いみたいだな
銀の中の人が桃のファンに殺されるかもと脅えるくらいには
>>260 結婚式のこと言ってるだけじゃないの?それ以上に絡み多いのかな
テレビ誌か何かのあらすじでラブラブデートって書かれてたくらいだから
終始イチャイチャしたりしてるんじゃないか?
アイムは多分ジョーが好き
ルカはハカセとフラグ立ってるな
>>263 公式でそういう描写が出ない限りそういう事は言わん方が良いぞ
確実に荒れるから。
本スレでもわいてたなこいつ
何か荒川がメインライターの戦隊でくっつくカプってそもそも基本の並びで隣同士の二人が多い気がするんだ…
前スレでちょこっと話題になった恐竜青×鳥人青…。
あの時代にVSシリーズがなかったことが今でも残念でならん。
しかしレジェンド大戦という素晴らしい設定がー!!
好き勝手妄想しまくってたんだが、先週の凱登場でテンションが上がり勢いで書いてしまった。
注意点
・アコの年齢は気にしない
・レジェンド大戦は不明な点が多いので妄想部分が多い
・長い割りにエロ要素が薄い
・鳥人23,24話を見てないと理解できない
苦手な方は【恐竜青×鳥人青】【初恋】をNGでお願いします。
街のあちこちで爆発音が鳴り響く。
後にレジェンド大戦と呼ばれるこの戦いは、戦士としての人生から遠ざかっていた者をも巻き込んだ。
アコもその一人だ。
戦いから遠ざかり普通の人生を送っていたが、地球を襲った未曾有の危機の為に再び立ち上がったのだ。
「…った」
足を痛めて、少し引きずる。
戦火の中、仲間たちとはぐれてしまいアコは一人で戦っていた。
数え切れないほどの銀色の兵が、目の前に迫ってる。不利な状況が重なる中、逃げの戦いを強いられていた。
これまでか、と唇をかみ締める。
「どうせなら最期まで抵抗しまくってやるわっ」
ブリンガーソードを握り締め敵に向き直った。
至近距離まで間合いを詰めて、確実に一体ずつ仕留めていく。
敵の数は未知数。自分の体力がどこまで持つか。武器を振り回す力が切れた時が最期の時だろう。
突然、背後に殺気を感じた。いつのまにか回り込まれていたようだ。
戦いから遠ざかったいたせいか、カンが鈍っていたのかもしれない。
覚悟をして目をつむったが、どこにも痛みはなかった。
「大丈夫かっ?」
アコが顔をあげると、そこには自分と同じ青の戦士がいた。
足元には襲い掛かってきた敵が突っ伏している。彼が倒したのであろう。
「あなたは?」
「俺はトリケラレンジャー、ダ…」
“トリケラレンジャー”が名乗り終わる前に小さな爆発が二人を襲う。
二人が顔をあげると、新たな兵が向かってくるのが見えた。
「冗談じゃねぇよ!次から次へと!」
弱音をこぼしながらも、ランスを持ち替え敵を向かえ撃つ。
中距離を保ちながらランスを振り回し、兵を薙ぎ倒す姿はアコにとってとても頼もしく写る。
アコは銃に持ち替え、彼の援護に集中した。
しばらくして、勝てると確信する。
初めての共闘なのに互いの息はピッタリで、言葉にしなくても通じ合っているように感じた。
どれだけ戦い続けたか分からない。だが、気づけば兵は姿を消していた。退けることが出来たようだ。
アコはその場に崩れるように座り込む。自然と変身が解けていた。
「はぁ…。よかった…」
この場を凌げた事に安堵し小さく息を吐く。
辺りを見回すと、トリケラレンジャーと思われる男も変身を解いて座り込んでいた。
民族衣装の様な青い服を纏った、彼の背中に話しかける。
「あの、ありがとう。助かったわ…あなたがいてくれなかったら」
「何言ってんの!お互い様だろっ」
アコの言葉を遮り、笑顔で振り返った。次の瞬間、息が詰まるような衝撃がアコを襲う。
目が、鼻が、口が、笑顔が。
全てが、アコの心に未だ焼き付いている男、そのものだった。
「ダ…ダン。…なんで。ダンっ!生きてたの!?」
前のめりなりながら駆け寄る。迎える方は困惑の表情を浮かべる。
「ちょ、ちょっと!どうしたの?俺は確かにダンだけど。知り合いだっけ?」
距離を縮めても、その男の顔は“裏次元戦士・ダン”と瓜二つだ。
記憶を蘇らせ、思い浮かべてみた声も一致している。
「…ごめんなさい。ちょっと、びっくりしちゃって…。でも…」
今すぐにでも抱きつきたい衝動を抑える。小刻みに手が震えた。
「俺はさ、トリケラレンジャー・エトフ族のナイト“ダン”っていうんだ」
「…私はブルースワローのアコです」
ダンは「よろしく」と右手を差し出し、震えているアコの手を握った。
繋いだ手の感触まで同じ様に感じて、アコの心をかき乱す。
「俺、誰かに似てるの?」
「う、うん。ちょっと知り合いに」
ダンは屈託のない笑顔を浮かべる。
「なるほど〜。俺に似てるって事は…相当いい男なんだろうな〜」
腕を組み、得意げな顔で語る。
そのお調子者な雰囲気までも彼のままで、封印していた思いを呼び起こさせる。
「…大切な人、だったんだね」
アコの様子や発言で全て理解したのか、ダンは優しくつぶやく。
真摯な声がアコの胸に響いた。
彼が生きている事は有り得ないと、知っている。
ラディゲの凶刃に倒れ、自分の腕の中で命を散らした。
冷たくなった彼を抱きしめて、アコは声が出なくなるまで泣いたのだ。
呼び起こされた記憶と同時に、あの時の悲しみが再び心を支配する。
「う…っ」
がくんと膝から崩れ落ち、アコは泣き崩れた。
なぜ今更、未だこんなに辛いんだろう。
嗚咽を漏らしながら泣き続けるアコに背中に、ダンがそっと手を添えた。
「どう?少しは落ち着いた?」
日は沈み、暗闇が周囲を包み込む。
ダンはアコの隣に座り込み、ずっと背中をさすっていた。
涙は止まり、少しを落ち着きを取り戻したが、アコの頭はまだパニック状態だ。
「ごめんなさい、ホントに…子どもみたいで」
「ん、大丈夫だよ」
本当に“大丈夫”なんだろうと思えるほど、彼は穏やかだ。
現代に生きる人とは程遠いゆったりした落ち着きを感じる。
「君は、現代人?」
「え?」
「俺さ、古代人類なんだよね。現代の地球を守る為に眠ってたんだ」
「へ…そうなんだ…。どおりで」
突拍子もない発言だが、不思議と納得できた。
地球にために戦う戦士ならその様な経緯があってもおかしくない。
「どおりで?」
「懐かしい感じがした…かな」
戦いによる焦燥と混乱で陰っていたアコの顔が綻んだ。
小さく笑う。
その微笑にトクリと心臓が反応するのをダンは感じた。
「…あ!そろそろ戻らなきゃ。仲間が心配してるかも」
経験のない胸騒ぎに動揺し、慌てた姿を隠すようにダンは立ち上がる。
「そうだよね!ごめんね、長々と…」
「いや〜うるさい奴が多いんだよ。
兄弟みたいな感じだからさ。俺より年下がいるのに末っ子扱いで」
綻んだ顔で呟く悪口はとても優しく聞こえる。
彼にとって、仲間が何よりも大切な存在なのだと伝わってきた。
同時に、ディメンシアの戦士が哀しげに寄り添っていた光景が浮かんでくる。
収まったはずの涙が再び溢れそうになり、アコはうつむいた。
「じゃぁ、お互い頑張ろうね」
「うん、ほんとにありがとう」
アコの感謝の言葉に、ダンはもう一度微笑み背を向けて歩き出した。
「…あ、あの…また会える?」
歩き出した背中に呼びかける。もう少し、もっと、あの顔と向き合っていたかった。
「…俺も、今おんなじ質問しようかと思ってた」
照れ笑いをしながらダンが振り返った。
出会いから数日後、また同じ場所での再会を約束していた。
“ダン”に会いたいという複雑な思いから、アコの足取りは重たい。
「アコちゃーん!」
明るい声が響いた。
両手を大きく振る、満面の笑みを浮かべたダンの姿が遠くからも確認できた。
優しい懐かしい笑顔に心が解れる。
原っぱに隣通し腰掛けて他愛のない会話を交わせば、彼と過ごした僅かな時間を再現しているかのような
気持ちになり、アコは切ない喜びを感じていた。
ダンの話にアコはよく驚き、よく笑った。
ずっと笑顔でいてほしい、もっと笑顔を見たいと思い、ダンは自分の持ち得る笑い話を必死に話す。
「でさぁ、厳しいんだよ。現代で生活するのも。俺たちの小遣いは一日百円なんだぜ
地球の為にがんばってるのにひどいよなぁ〜」
「私だって高校生活ずいぶん犠牲にしたのよ。訓練ばっかりでバイトする暇もなかったし!」
「あ、俺はやってたよ、アルバイト!パソコン買いたかったんだよね〜」
古代人類とは思えない発言に思わず笑みがこぼれる。
その瞬間、メカニックにはめっぽう弱かった彼が頭に浮かぶ。
間違ってもパソコン欲しさにアルバイトをすることはないだろう。
笑顔は重なる。でも、全ては重ならない。
「…それで買えたの?」
「買えなかったよ〜。戦いが優先だったし。他にもやりたいことあったんだけどさ…」
現代で目覚めてから知ったスポーツ、ゲーム、遊びの数々が頭に浮かぶ。
「なになに?あ、恋とか?」
少しからかう様にアコは尋ねる。ダンはハッとした表情を浮かべ、顔を朱に染めた。
予想外の反応にアコの方が照れくさく感じる。
「…うん。恋か、確かに…。無縁だったからな〜、俺たち」
なぜ今こんなに鼓動が早くなるのか、顔面の温度が上がっていくのか。
原因を自覚すると、ダンの顔は更に赤くなる。
「ま、まぁ、うん。現代の知り合いは子どもたちばっかだったし、さ」
「メンバーは?うちは色々あったのよー」
“本当に”と小さな声で付け足す。アコがその恋愛沙汰に苦労した様子が伝わってくる。
「…俺らさ、ほら、前も言ったように、あの、兄弟みたいな感じだからさ、そんなのは、全然なかったよ」
顔の火照りを隠したくて、大きい身振りで言葉を発する。
子どもの恋路をからかったり、応援したり。
淡い恋心には身近に接してきたが自分自身の恋愛には無頓着な闘いの日々だった。
そんなダンにとって、戦士としての一面と愛らしい笑顔をあわせ持つアコは何よりも魅力的に写る。
「…色々って、アコちゃんも?」
彼女の言う“ダン”の存在が、心に引っかかる。
「ううん、ぜ〜んぜん。私は蚊帳の外よ」
有り得ない、というようにけらけらと笑う。
「じゃぁ…」
「ん?」
ダンは何も聞く事が出来なかった。
気付けば毎日の様に約束し、次第に約束しなくても会うようになっていった。
別れの言葉は「じゃぁまた明日」
その言葉を先に口にしたのはどちらか思い出せない。
ダンはとても純粋で穏やかで、暖かかい時間をアコにくれた。
二人で並んで歩き、たまに買い食いをして、買ったものを交換に食べて。
まるで学生がする様な時間の過ごし方は、再び訪れた戦いの日々を癒してくれた。
ゆるやかな坂のある原っぱに並んで座る。
二人のお決まりの場所になっていた。
人目につかないこの場所は、ゆっくりと話をするのに丁度いい。
「最近さ、みんなに怪しまれ始めたよ」
「え?どんな風に?」
「いっつも決まった時間にいなくなるからさぁ、何かやってるだろ!って」
肩をすくめて悪戯な笑みを浮かべる。アコはダンのこの仕草が好きだった。
「なんて言ったの?」
「うまく交わしたよ。色々と理由をつけて!毎日女の子に会いに言ってるなんていったら
怒られちゃうかも」
クスッと冗談ぽく笑って話すものの、どこか真剣だ。
確かにここ最近の敵の攻め入り方は激しい物があって、緊迫した状況が続いていた。
実際にこうして二人でいる時に何度も侵略があり、戦いに出向くことも珍しくなかった。
そろそろ何か大きな戦いになるだろうと、二人は感じていた。
「勝たなきゃな…絶対」
胸の前で拳を握り締め、ダンはポツリとつぶやく。
いつもふざけていて笑顔を絶やさないが、時折ダンは戦士の顔になる。
地球を守るということに殉じている顔だ。だが悲壮感はない。それ程に強い意志を感じる。
その横顔を見ると、アコの心は騒ぐ。
切ない痛みと、暖かい痛み。
「どんな人だったの?」
ふいにダンが口を開く。唐突な質問。
「え?」
「俺に、似てる人」
好奇心だけの質問ではなかった。アコの心に焼きつくもう一人のダンに近づきたかった。
アコは動揺の表情を浮かべる。
「どうだったかな…。もう遠い昔の話だし。あんまし覚えてないかな…」
「そんな事ねぇよ!」
突然の鋭い声にアコの体が小さく震えた。
「ダン…」
「ごめん…。どうかしてたっ」
へへっと笑い、頭をかきながらおちゃらける。
「ダン、あのね…」
「ごめん、大丈夫!忘れて…」
「ダン!違うの、聞いて」
肩に手を添え訴える。次の瞬間、轟音が鳴り響き地面が揺れた。
「何なの?!」
「冗談じゃねぇよ…!来たな!」
空には無数の艦隊が広がり、地上へと攻撃を開始していた。
同時に走り出す。厳しい戦いになる事は考えなくても分かる。
命懸けで守った世界を壊したくない。
確かな決意の元に、二人は戦地に走っていった。
“レジェンド大戦”は終わりを向かえた。
夕暮の赤い空が、平穏を取り戻した街を照らす。失った物はあまりに大きい犠牲。
傷ついた体を引きずりながら、アコはダンとよく過ごした原っぱへ向かっていた。
そこで約束をした訳ではないが、なんとなく会えるような気がしていた。
「よかった!無事だったんだね」
遠くにダンの姿を認め、アコの心は軽くなった。
鮮やかな青い服のあちこちに汚れが見られる。
疲労に満ちた表情を浮かべながらも、アコの存在を確認するとダンを優しく微笑む。
「倒せたのかな…本当に。地球は、もう大丈夫なのかな…?」
かすかに声が震えた。
持てる力を全て振り絞り戦った。これ以上はどうする事も出来ない。
「今は大丈夫かもしれないけど…。奴等は手ごわいし…俺もこうしてまだここにいるし」
意味深な言葉に反応し、アコは目を見開く。
「どういう…意味?」
ダンの顔は戦士としての責任と自覚に満ちていた。
“現代を守る為に眠っていた”という言葉を思い出す。なんとなく感づいていたけれど、あまり考えたくはなかった。
これからもずっと彼と同じ時を過ごすのは不可能な事なのかも知れない。
「俺が、俺たちジュウレンジャーが現代に留まるって事は、まだやる事があるってことだから」
アコの目に涙が溜まる。
気の遠くなるような長い時間眠り続けて、自分の人生を犠牲にしてまでも、ダンはこの地球を守る事を選んでいる。
この先も自分の力が必要とされる限り戦い続けるつもりなんだろう。
涙が一滴こぼれると、ダンはそれを指でそっと拭う。
「俺さ、エトフ族の選ばれたナイトだから」
二カっとお日様のような明るい笑顔を見せる。
「守るために戦うんだ。みんなを。大切な人を」
決意のこもった言葉に胸が締め付けられ、思わずアコはダンに抱きついた。
その行動に戸惑いながらも、胸の中に収まるアコをしっかりと抱き締める。
唇が重なる瞬間にダンは顔を退く。
「どうしたの…?」
少しすぼめた目が深く暗く沈んでいく。
「分かってるのに…やべぇと思いながら深みにはまっちゃった」
自虐的な笑みを浮かべる。
「ダン…。それでも、それでも私は」
距離を詰める。思いは通じ合っていると信じている。
「だめだよ」
「どうして?」
「…アコちゃんの目に写ってるのは俺じゃないから、さ」
悲しそうな瞳がアコを捉えた。
脳裏に過去の記憶が蘇る。儚く散った初恋の人。
「いいんだよ、大丈夫。アコちゃんといれて俺は楽しかったし…」
泣きそうな顔をしながらも、口角を上げ精一杯の笑みを作る。
思い出の中のダンと、今こうして同じ時を過ごしているダン。
一緒にいる時間は穏やかに心が安らぐのも、別れる時はズキンと心が痛むののも。
どれも単純に二人を重ねていたからだろうか。
「違うよダン…。確かに貴方に惹かれたのは…ダンを通して想う人がいたからだよ…。でも」
「…アコちゃん?」
「ちゃんと好きにさせたのはダンじゃない!」
口から出た言葉がアコにとっての真実だった。
思い出は消せないし、超えることは出来ないけど、今この瞬間にダンを想う気持ちだけは確かだ。
ダンはアコを引き寄せ力いっぱい抱きしめた。
「好き、俺も。好きだよ」
その言葉を発した直後、ダンはアコの唇を塞いだ。
至近距離で見るダンの瞳はとても澄んでいたが、同時にどこか悲しみを帯びていた。
「…っ」
ダンの重みと温かみを全身で受け止めながら、アコは背後に倒れこんだ。
何度も何度も唇を重ね、お互いの熱を感じあう。
顔を離すと、濡れた唇が色っぽく心臓の鼓動が急速に早まる。
ダンの唇は首筋に移り、無数の赤い痕をつける。
こんな場所で、こんな状態で。だが、求め合う衝動を抑えることが出来ない。
「…ごめん、駄目だ。止められねぇよ」
アコのパーカーのファスナーを下げ、中のシャツを捲り上げる。
白い肌が露になって、ダンは一瞬動きを止めた。
「…何か変に見える?体、違ったりするの?」
「ううん、違うんだ。綺麗で、その、緊張しちゃった」
心底嬉しそうにダンは笑う。
下着をずらし、そっとふくらみに触れた。
暖かい手が優しく上下し、ふくらみに頂を摘む。
ピリッとした快感がアコを襲う。
手の甲を口に押し付け声が漏れないように耐える。
「…っん」
ダンは唇は胸元まで辿りつき、敏感になった突起を口に含んだ。
堪え切れずに声が漏れる。
アコはダンの頭を掻き抱き、思うがままに啼いた。
手に引っかかる、鮮やかな水色のバンダナをするりと解く。
ダンが顔を上げると、乱れた髪の毛がやけに色っぽく、大人っぽく見える。
「アコ…ちゃん」
しばし見詰め合った後、再び唇を重ねる。
深く深く舌が絡まり、互いの呼吸まで一緒になった様な錯覚に陥る。
ゆったりとしたダンの服が露になった肌に微かに触れる、妙なくすぐったさが気持ちいい。
「…不思議な服だね」
「これ、少し脱ぎ辛いんだよ」
「でも、カッコいいよ。すごく…っ」
口付けを繰り返しながら、ダンは恐る恐るショートパンツに手をかける。
抱きたい、素直にそう思った。
アコは腰を浮かせ、その行為を受け入れる。
今すぐ思う存分に感じ合いたい。お互い同じ気持ちだった。
白い太ももを撫で徐々に中心へと迫る。
「あ…んっ」
粘着質の熱が指に濡らす。
そこは意思がある様にダンを求め、絡み付いてくる。
同時に胸に吸い付けば、きゅうっと反応して指に吸い付く。
「…いい、かな?」
震えた声で問い掛ける。
緊張で強張った表情が愛おしくて、アコは微笑みながら小さく頷く。
ダンは力を失ったバックルをそっと外す。
ズボンを脱ぎ捨て、横たわるアコを抱きかかえる様にひとつになった。
「ん、ん…」
下腹部に強烈な違和感を感じアコは呻き声を漏らす。
腰を優しく抱きしめ、ゆっくりダンは揺れる。
根元まで押し入り、引き返し、また戻る。
微かな水音と肌がぶつかり合う音、湿っぽさ。
次第に違和感は快感へと変わり、正常な思考を奪って行く。
「あ、あっ、んっ…ダン、もっと、強く…っ」
ダンの首に腕を絡ませ、吐息のような声を漏らす。
「反則だぜっ…アコちゃん…!」
熱い息が耳にかかり、急かし求める言葉に脳が刺激される。
性を知ったばかりの動物の様に、本能の赴くままに、アコを揺さぶった。
繋がったまま倒れ込み、体を密着させる。
「はぁ…っん、ああっ。ダン…ダン…っ!」」
突き上げる動きが激しくなり、押し寄せる快楽の波も激しさを増す。
ダンの背中に腕を回し、乱れた服をきゅっと掴んだ。
静かに確実に高みへと上り詰めていく。
小さく吐き出される息、うわ言の様に呟かれる自分の名前。
アコの発する音の全てが甘美な刺激へと変貌し、次々に快楽を生む。
既にダンにアコのことを気遣うほどの余裕はなくなっていた。
「ア…コちゃんっ…。もう、俺…」
動きは急激に速さを増しアコを絶頂へと運ぶ。
小さく震えるアコを確認した後、ダンは密着を解き太もも付近で爆ぜた。
力が抜けてぐったりとアコの上に圧し掛かる。
暖かい愛しい重みを身体中に受け、アコは幸せを感じていた。
すっかり辺りは暗くなり、至近距離でないと表情を確認することが出来ない。
いつもなら“また明日”と別れる時間をとうに過ている。それでも、今日は特別。
着衣を整えた後も体に残る生々しい温もり。
後悔はないけれど、くすぐったい恥ずかしさを感じる。
「…また戻ってこれてよかったなぁ」
独り言のようにダンが呟く。
「あ、でもこんな事言ったらみんなに怒られそうだな…」
ダンが現代にいるのは地球に危機が迫っている証拠にもなる。
「でも、色んな事おいといても、アコちゃんに会えて良かったよ!」
草の上に置かれたアコの手に自分の手を重ねる。
アコは指先で握り返す。
「…私ったら、すごーく理想が高い筈だったんだけどなぁ」
「え?!その理想の人が俺にそっくりなんじゃないの?」
「…もうっ、ばっかじゃないの!」
こつんと肩に突っ込みを入れる。
ダンはあながち冗談で言った訳ではないらしく、口を尖らせながら首をかしげた。
ふとアコが目線を落とした先に、夜の暗闇にも映える白い花が咲いていた。
ぷつりと地面から切り離し、ダンの手をとると薬指に結びつけた。
「これは…?」
顔の前で手を広げ、不思議そうに花を見つめる。
「教えてもらったの…。ダンに」
その名前の響きに小さく震える。聞きたいのに、聞くのが怖い。
「ダンがいた世界ではね…相手の指に花を結びつけると愛の告白になるんだって」
「愛の、告白…」
ダンは急いで周囲を見渡し、自分の指に巻かれた物と同じ花を見つけた。
見よう見真似でアコの指に結ぶ。
アコは手に結ばれた花を見つめ微笑んだ。
「…俺も、巻いちゃってよかった?」
大事な思い出に触れる事が出来た嬉しさと同時に、踏み込んでよかったものかと心に引っ掛かる。
「良いに決まってるじゃない…。すごく嬉しいよ」
その言葉に安堵し、ダンはアコを引き寄せ腕の中に収める。髪を数回撫でると、力を入れて抱き締めた。
「…そろそろ行かなきゃ」
抱き締めたまま耳元で囁く。その言葉が重く聞こえ、胸は騒ぐ。
「ダン…また会えるよね?」
これからアコは、再び普通の生活へと戻っていく。
同じ様に地球を守る戦士はあるが、二人の置かれている立場は激しく異なる。
これ以上約束を積み重ねるべきでないと分かっている。
「もちろん…。会えるよ!きっと」
優しいダンの声は虚しく響く。
それでも、その言葉に二人の心は救われる。
「…またね」
そっと立ち上がり異なる道を歩き出す。
しばらく歩いた後、ダンは歩みを止め振り返った。
「本当に…本当に会えるって、そう思ってるから!」
満面の笑顔で大きく手を振る。
アコは目に涙をいっぱい溜め、手を振り返した。
以上です。長々とスレ汚し失礼いたしました。
妄想を留めておく事が出来ませんでした!!
鳥人青×青には本当に幸せになってもらいたっかった…。
叶わぬなら恐竜青と…と思ったけど、恐竜は戦い終わったら地上からいなくなっちゃたしな…。
しかし恐竜は桃が全方位においしい…!
でも如何せんほのぼのし過ぎていてエロに繋がらない戦隊だ。
291 :
名無しさん@ピンキー:2011/09/11(日) 06:43:14.44 ID:kcWisYQv
>>267 それだと豪快は青黄・緑桃がくっつくってこと?
>>290 おおおおGJ!!!鳥人も恐竜も懐かしいな〜お小遣い100円で吹いたw
恐竜の桃は可愛いよね、リアルタイムで見てたとき
EDのウエディングドレス着てるとこ毎回楽しみにしてた
他4人が良い反応してるんだww
今回は色々美味しすぎたwww
アイムが可愛すぎて鎧が妬ましい!!
……アイム七変化写真をダウンロードできるなら、俺は許せるぜ?
赤桃・銀桃だけで終わるかと思ったら赤黄セクハラ未遂まであってふいた
しかし弾けたアイムかわゆす
295 :
銀桃 小ネタ:2011/09/11(日) 08:39:18.54 ID:R7woUCIr
まさかの銀桃結婚式
アイム可愛かった!
以下銀のセリフは捏造です
銀「あ、アイムさんっ そんなコトまでっ あっぁぅあっ」
桃「いたくないよーーじっとしてなきゃだめだよーー(んっちゅぐちゅ…」
銀「い、いたくないっす!む、むしろキモチいぃっていうか… あ、ぁ…」
桃「んーーーーー んぱっ(ちゅぽんっ)」
銀「うっ うぁぁぁぁぁーー (どぴゅぴゅっっ)」
桃「あとはわたくしに任せて……あなたはここで休んでいてください」
銀「…はぁはぁ… 休んで…って ちょっアイムさん?」
桃「よい考えがあるのですv (よいしょ)」
銀「…はひっ!?ちょっマ、マジですかっ ぁあ…っあぅっ」
桃「(ゆさゆさ…)…誓いのキスだよ?(ちゅっ)」
銀「ん…っ ん…ぷはぁっ ア、アイムさんゴーカイ過ぎますぅぅぅ!」
失礼しました
黄が抱っこしてちゅーの許可を出すというか
むしろ積極的に勧めるとは予想外だった
アイムもノリノリで嫌がってなかったし
ダイヤルがこなかったらキスしてたんだろうかw
>>295 GJ!
振り回される銀とマイペースな桃カワユス
遠まきに桃のコスプレ写真のぞいてる青にニヤニヤ
青はムッツリスケベっぽい
色々考えるけど理性とプライドが邪魔してもやもやしてると良い
>>296 ルカから見るとアイム=妹、鎧=ペットなので、
犬が妹にチューするのは全然OK
しかしもしハカセが花婿役だったら、
「もしアイムに変なことしたら・・・わかってるね!」
と釘を刺されるが、ドジっ子のハカセは
アクシデントでキスしてしまい、アイムに泣かれ、
マベちゃんとルカにしばかれた挙句、慰謝料まで取られるw
最初の結婚式の
ルカがハカセに「きれいだね〜…指輪が」「そこ〜」
の所、密かに後ろでむかついてる青が良かった
暴青桃ごちそうさまでした…
結婚したってことはプロポーズの言葉は何かとかあのご両親に挨拶に行ったのかとかあと新婚初夜とかいろんなことが気になってしょうがないけどとりあえず最後の腕組みはとてもおいしかった…
実況で「赤はちゃっかりスケベ、青はむっつりスケベ、銀は変態」ってレスがあってワロタ
それにしても桃エロカワユス回で脳内妄想満腹ですわ
銀があそこでチューしてたら赤が銃で頭ブッ放しそうだな
銀は今回戦闘よりも、主にコスプレ桃の撮影に精を出してたな
桃が服装も台詞もいちいちエロかわいかったから仕方ない
黄のスーツに手を突っ込む気満々な赤
という思いがけない赤黄にも悶えた
全方向に矢印乱舞してて
お腹いっぱいです、荒川さん
そういや入りこんだり、手突っ込む気満々だったりってのは
ゴーカイスーツは変身解除しなくても脱げるんだろうか
加入前後に戦隊ヲタだから銀がスーツで本番希望とかいうネタあったが
アバレッドとアバレピンクの身長差に激しくときめきました
>>301 マーベラスのちゃっかりスケベが的確でわらた
見てみたかったとか素直にぶっちゃけるとこが好きだ
今回の話幸人さんとエミポンもよかったし、アイムもかわいかったけど個人的にはアイムがアバレピンクになった後マーべラスに駆け寄った所もよかった。
>>301 そう考えるとハカセは何だろう?
銀色は、うん。妄想好きの変態。
でも、今日は銀色→桃が
守ってあげたいタイプってのが分かって萌えた
>>299 あそこ自分も萌えたw
青が緑黄を後ろからすげー睨んでて、嫉妬ですかと
「綺麗だね〜。 指輪が」
この台詞、自分は緑黄で見てたから
言外に「あたしもあんなマリッジリング欲しいな〜」ってハカセにアピールしてるみたいに見えて
既に結婚願望まであるのかとか変なこと考えてた
銀が赤に、桃を仲間にした理由がわかりました!的なこと言ったときの、
「さあ、それは…」って桃の、恥じらってるような感じにぐっときた…。
一方の赤は「ハァ?」な感じだったけど、つまり赤が桃を仲間にした理由は
それじゃないってことだよね…?
じゃあいったい何なんですかマーベラスさん!!
せっかくのアイム回なのに赤黄に超萌えた
ルカのスーツに遠慮なく手突っ込もうとする船長wwwww
あそこでゴーカイガン放り投げるマーベラスにワラタ
>>290 長年の夢が叶った気がします、ありがとう!!
>>311-312 そこ、自分も萌えたw
青がオロオロしつつも手が地味に赤を引き留めようとしてるのも気になったな
赤と青の中で黄はどういう位置づけなんだろ
スプレー持ってきた桃が無意味に青の肩タッチしたのも
アバレピンク変身後に走り出す前に青が桃に任せとけ的な仕種したのも萌えた
来週も青桃ありそうで楽しみw
これでは派手にいけませんの赤桃かわいかった〜
>>310 そこ自分も気になった
理由が違うと取っていいんだよね?
仲間参入話は全員分やるそうなので、アイム参入話がますます楽しみだ!
これでボウケンジャーで真墨が菜月を助けた理由と同じだったら吹くなwww
「かわいかったからに決まってんだろ」
318 :
名無しさん@ピンキー:2011/09/11(日) 21:53:43.11 ID:kcWisYQv
>>317 俺もそう思ってしまったwww
がっつり赤桃の話見たいよな。俺の希望としてはアイムがバスコに誘拐されて
怒りに震えたマーベラスが救出しに行く王子様的展開で(マベちゃんは王子様ってガラじゃないけどw)
釘加えてボーッとしてるマベに笑ったw
赤桃推しから観たらアイムのことでも考えてた?と思って観てしまったw
赤黄のノリノリなマベにも笑ったよw
ルカのスーツの中の人は胸揉まれたりセクハラ率が高いねw
最近まで女の人だと思ってたよ…w
>>299,308
あの青の目は尋常じゃなかったよな…
あの場面でどういう感情もったらあんな目になるんだ
俺にはジェラシット以外の可能性が思いつかないんだが
>>300 荒川さんが「最終回やVSで結婚したってわかるように書いた」に驚いた。
最終回は婚約状態という可能性もあるが、少なくともVSデカのときには
結婚してたんだよな。
>プロポーズの言葉は何かとかあのご両親に挨拶に行ったのかとかあと新婚初夜とか
ああそれ超気になる。気になって眠れないくらい気になる。
七変化回見直した
やっぱりどのシーンよりアバレピンクになって暴れられませんと
赤に訴えにいく桃に萌える
つーか赤は地味に桃の手をぎゅってしてるんじゃないかと思う
そして唐突に、赤は実はもう滅ぼされちゃったけど共和制みたいな星の
外交官の息子で桃の星で小さな頃過ごしたことがあったとか
そのとき婚約者候補だったみたいな、そんな幼馴染妄想が広がった
今回の話にそんな要素はまったくないのにw
>>320 >最近まで女の人だと思ってたよ…w
すっかり忘れてたw
だからもろに掴まれたりとかもできたのかな
今後も変身後なら、結構なやらかし有るかもしれないのかw
>>323 手取って軽く叩いてから、肩叩いてるね
見ててちょっとキュンとした
>>323,325
コクピットでぶっ放した赤に「やりすぎです!」って言うところでも
赤桃いい感じだったよ〜
ところで冒頭の結婚式の様子見て
「幸せそうですね」
って言うアイムの表情みてたら何か
ファミーユ星が滅ぼされたのはアイムの結婚式の日だった…
みたいな妄想がよぎった
なんか妙に切なそうだった気がして(単に光が眩しかっただけかもしれんがw)
赤桃、赤黄美味し過ぎました
手を突っ込む気満々な赤素晴らしい
止める緑とオロオロした感じの青が良かった
「豪快にいけません」の桃と赤のやり取り可愛かった
桃に翻弄される銀可愛い、でもちゃっかり写真とってるなんて素晴らしい
本当にありがとうございました
>>326 自分もそこ萌えた >コクピットの赤桃
場所が狭い事もあって結構な密着度だし、カットが変わる直前に
赤が桃の頭を軽く押える(小突く?)様な動きをしてたのも微笑ましかった
しかし今回の赤は考えなしに撃ちまくりとか、天井修理には役立たずとか
ちょっとダメダメ感も漂ってたけど、カプ妄想的には色々と活躍してたなw
黄のスーツに手ェ突っ込もうとする所とか、戦闘の時よりイキイキしてた様に見えてしまったw
コクピットでは、赤に続いて青黄がノリノリで撃ち出したのが、信号機好きとしては萌えた
3人だけだった頃は、止める人いなくて大変だったろうなw
199の時の悪い顔信号機とストッパー緑桃からして
3人時代は誰も止めず突っ走ってたんだろうな
緑加入後桃加入までハカセは大変な苦労を経て
強気の説教モードを身につけたんだろうw
>>323 幼馴染妄想いいな。
どっかの感想ブログで
『赤だけ苗字を名乗ってない(?)のは王子様とか身分を明かせない人なんじゃなかろうか』
みたいなのを読んだところだったから自分も同じような事考えてた。
個人的には逆にマーベラスは親も分からない感じのが良いな
まあ明かされないだろうから各人自由妄想だけどw
実は地球人とか、捨てたい過去があるとかかな?
王子はむしろハカセの方だと思ってる。
ハカセの素性に関しては今までに色んな案が出ては消えたりしてるそうだけど、
最近じゃ「他の奴らと違って何の特別な境遇でも何でもない、そこら辺にいるただの宇宙人」説も出ているな
arkaさんがまだ決めてないっていうんだからどうしようもないな
今までの扱いからして別にありえなくないなwwそこら辺にいる宇宙人www
ハカセが強敵に何度打ち倒されようとも這い上がってきてお前ゾンビちゃうんか言われて
「…よしてくれよ…僕はれっきとした人間だ…臆病で弱っちい…ただの宇宙人さ…!!」
って言う所想像したら胸熱やん?
>>337 ハカセじゃなくてポップだよそれwwでもいいな
>>326 改めて見直してみた
いい萌えポイントをありがとうw
動き早かったからスローで再生して見たんだけど
赤が危ないからちょっと頭下げてろって言ってるみたいで
凄い萌えが襲ってきた
なんかさ、兄と妹みたいなんだよな。赤桃は。
>>340 なんかわかる
自分の中では青桃も兄妹モードだ
うん、兄妹ってえろいよね
血縁の無い男女の兄妹モードって、なんて言うか
その微妙な関係の中に様々な可能性(?)が潜んでいる感じで
自分としてはかなり萌える
344 :
名無しさん@ピンキー:2011/09/18(日) 06:33:47.92 ID:vmcK152q
黄と緑は姉弟のイメージだな
ナビィ込みだけど久々にぴったりくっつく赤黄、青を案じる桃の背後に影のように立つ赤、今日はどっちもオイシかった
ガワでお姫様抱っこの緑桃に萌えた
あとは赤桃抱っこでコンプリートだな!
手を振って見送る青黄もよかった
夜中に急に滾って眠れなくなりました。
青黄、微エロです
NGワード、寒い夜でお願いします
月は冴え冴えと白く光っていた。
その輝きは星の瞬きさえ翳めるようで、夜目の効くルカにとってはいっそ眩いほど。
そういえば、鎧が「中秋の名月」だかなんだか言ってたっけと、ルカは独りごちると微かに身を震わせた。
昼はまだまだ蒸し暑いのに、この頃の夜の肌寒さはなんなんだろう。
地上ならまだしも、この風吹き付ける甲板の上では体の芯が冷えていくような気さえする。
見張り台を見上げて、目を眇める。
青い人影は相変わらず身動ぎもせず、ただ前を見続けている。
ルカは一つ溜息を付くと、毛布を小脇に抱え、ひょいひょいと身軽に見張り台への梯子を登っていった。
「風邪ひくよー、男前さん」
「ルカか」
努めて明るく作ったルカの声に振り向きもせず、ジョーが応える。
「毛布、置いとくからさ。もうしばらくここにいるなら使いなよ」
「ああ、すまない」
「いいわよ、ケーキ1ホールで手を打ってあげる」
「………高いな」
振り向かない背中に微かに苦笑の気配を感じて、ルカも微かに唇の端を上げた。
毛布を見張り台の端に掛け、梯子に足を掛けようとして、ルカはその足を止めた。
理屈では分かっている。今は一人にしておくべきなのだと。
けれど、あの姿を、あの背中を見てしまっては、たまらない。感情に理性が追い付かなくなる。
「………ルカ?」
気がつくと、その肩に頬をのせ、その体に腕を回し、その背中に身を寄せていた。
触れた腕の冷たさに、眉を顰める。
「あんた寒そうだからカイロ代わりになったげる。苺は山盛りにしてね」
「………安いな」
「そう?」
「ああ」
「じゃあ、大特価ね。こんなサービスめったにしないんだから」
わざと叩いた軽口に返す声はどこか固い。
いつまでも冷え切ったままで、温まってくれない背中が今のジョーそのもののようでもどかしかった。
「ジョー、あたしね。今目ぇ瞑ってんのよ」
だって、今日は月が眩くて
「だからなあんにも見えないの」
きっと、ジョーが見せたくない顔さえ見えてしまう。
「………そうか」
回した腕をそっと降ろされると、頭まで胸に抱え込まれた。
こんな時は、自分の背がジョーのそれより低くて良かったと思う。
ジョーの腕にすっぽりと包まれて、もう月の光さえ見えない。
「ルカ」
「うん」
「寒い」
「うん」
背中に腕を回す。相変わらず冷え切ったまま、ちっとも温もってくれないその背中に力を込める。
「寒い」
「部屋に戻ろっか。ここ、寒いもの」
「………………ああ」
しばらくの沈黙の後に返ってきたジョーの言葉に、ルカはそっと息を吐いた。
肌を重ねて、ようやくもどかしさが少し拭われるのをルカは感じた。
凍えきったその身体を少しでも温めたくて、足を絡め、その頬を伸ばした両手で包む。
白くなったその唇に自分のそれを寄せると、長く長く口づける。
まるで、自分の体温を口移ししているような錯覚を覚え始めた頃、手首をそっと掴まれた。
そのまま、頭の上で両腕を一纏めにされる。
少しだけ、色を取り戻した唇が首筋に寄せられる。
鎖骨に、胸に、その頂きに口づけられる。
「いや………」
思わず漏らしたルカの声に、ジョーの動きが止まった。
「すまな………」
ジョーの声を遮るように、首を振る。
「違う。そうじゃない。………腕、外して?」
もどかしい。どれほど身を寄せても、どれほど足を絡めても、温められない。
指先も頬も足も、身体は温まった。いっそ熱いと感じるほどに。
けれど、どうしても温められない。
ジョーの奥の奥の奥の方、その奥底は冷え切ったまま、凍えたまま。
肌から移す温もりや熱さでは、とても太刀打ちできそうにない。
だからそう。だからせめて。
素直に外された腕を、ジョーの背中に回した。
ぎゅっと力を込め、その身に縋りつく。
少しでも、肌の温もり以外の何かを伝えるように。
それをあるいは、心と呼ぶのかもしれなかった。
まどろみから目を覚ますと、身体の上に重みを感じた。
ルカの上でジョーが疲れ切ったように眠っていた。
道理で重いわけだと、胸の上にのせられたジョーの頭を梳く。
腰はまるで縋りつくように抱き寄せられて、ちょっと動きづらい。
普段なら、重いとか、寝苦しいとか文句の一つも言うところだったが、今日はそんな気になれなかった。
自分の前では夢の中でさえ泣けない、そんな恋人をその胸に抱き寄せて、ルカは静かにまた目を閉じた。
以上です。
黄はみんなの心の奥底に自然に入っていって理解してくれるイメージあるよね
GJ
>>347 GJGJ!!
>あたしね。今目ぇ瞑ってんのよ
ルカなら言いそう
そうやって気を遣える女性だと思う
>こんなサービスめったにしないんだから
で某アニメのヒロイン思い出したw
青黄GJ!!!
>>355 スレチって言えるレベルじゃないし怒る君の方が意味不明だが
聖母達のララバイ?
劇場版でのゴレンジャーボールのG3プリンセスをゴーオンの男達に使ってみたい
>>358 「おじさまぁ〜」の時点で喧嘩になるんじゃないのか?
ゴーカイのアバレ回、銀桃の結婚式にダイヤールが現れるのがもう少し遅かったら…
桃「次は初夜だよ」
銀「ししし、初夜?!」
桃「ナカに出して、ダーリン(ハァト」
銀「いいいいいんですか?じじゃあ遠慮なく…」
銀(うほぅぉぁぁぁ!アイムさんの中暖かい…それにきゅぅって締め付けて…)
ダイヤール「見つけたであります!幸せオーラ戴くであります!」
桃「今です!鎧さん」
銀「えええぇぇまだ先っぽしか入ってないのにぃ」
というアホな展開を妄想してしまった。
銀は可哀想なのが似合うよね。
可哀想すぎてわらた
ダイヤール倒した後にやり直してやってくれ
ジョーとルカの買い出し風景が見て見たい
やっとシンケン全部見終わったんだがドウコクと太夫のロマンスっぷりがたまらん
>>363 買い出し見たいねえ
最終回までに1回くらいは出てほしい
>>364 おお完走おめ!
自分もあの二人はしみじみ好きだ
外道だから恋愛とは違うのかもしれないけれど、終始アダルトな雰囲気で大人の恋愛って感じがした
リアルタイムで見ていて、太夫のピンチに御大将が出てきたり、
逆に太夫の犠牲で封印の文字から助かったりして盛り上がったなあ
太夫絡みの御大将はある意味ヒーローっぽかったw
保管庫にも確か何作かあったから、良かったら見てみるといいよ
一緒に倒れてるだけでドキドキしちゃうとか、自分どんだけ青黄好きかw
ルカの倒れた時の声が異常に色っぽかったのが悪いんだ
鎧×オーピンクという電波が
>>368 よう俺
しかし当時は一番円満に寿退任しそうだった桃がここまで軍人続けてたのかと感慨深いものが。
赤が部下として置いてるのは、しがらみを抱えつつ不器用に想い続けてるからとかだったら萌える
しかも本人達が知らないだけで実は両思いですれ違ってるだけとかだったら更にクル
まさか人形とはいえ、またデカマスター×デカスワンが見れるとは…
リオメレといい、今日の監督は良く分かってる人であった
>>368 確かに手握ってたもんな。なんか桃がゴーカイ男性陣を誘惑するとか思いついた。
>>370 しかもなんか人形とは言えあの二体仲良さげだったよねwww
マジ父母、リオメレ、ボススワンさん(人形)「いちゃいちゃ」
姫レッド(人形)「リア充爆発しろ」
珠緒がエロすぎてやばい
でもエロを妄想すると
コスプレAVで鎧(やたら喋るうざい系男優)×桃ではじまって
いつの間にか増えてる棒要員マベジョハカセみたいな流れしか思いつかない
>>363>>365 男が女の荷物を持つと
ルカがジョーに仕込んでても
ジョーがルカに仕込んでても
どちらでも萌えます
戦隊の保管庫見てみたけど、ゴーゴーVとタイムレンジャーの作品って一個もないんだな
どっちもネタにできそうだから意外だった
>>369 オーレ赤桃に全面同意
ゴーカイはアバレ青桃といい、過去作から色々なカップリングが生まれるな
>>377 さあ、そのネタを作品にする作業を始めるんだ!
>>369 >>378 桃が任務とは別に隊長のことをすごく案じているのが萌えた…
まさかの超力赤桃回だった。
オーレ赤桃いいね
逆に黄は寿退社してたりしてw
過去作といえば
忍者赤白また夫婦としてでてくれないかな…
まぁ護星は別人だったけど
>>380 公式配信を見て喧嘩してもちゃんと助けにくるところがツボった
ボディタッチも多い気がする
今も仲良く喧嘩してるんだろうな
はあ・・・隠れ赤白来ないかなあ・・・
メガ青桃全裸待機
黒黄も大好きだけどこっちは中の人がむりぽなので
桃の口からでたりすると幸せです
>>380 サスケの中の人の発言は、忍者赤白好きにはご褒美でしたw
カクレは大の男4人が女の子1人相手にかなわない構図が好きだな
道楽な兄たちとしっかり者の妹みたいな
と思ったらいざという時はサスケが一番頼りになるってのも良い
赤白ももちろん好きだが、黄白も青白も黒白もみんな好きだ
主従だけどユルいのがこの作品らしい。カクレンは自分も全方位いける
後半真面目になってきたので、大切な姫を守るために強くなるという意志が
当人たちはあまり自覚してないものの成長につながったのではないかと解釈して萌えてる。
素人3人(赤青黄)のなかで一番成長したからな、てかサスケ居なかったら4話(小豆洗いの話でみんな捕まる話がある)で全滅してるからねカクレン
主人公補正って言えばそうかもしれんが……
>>386さんみたいな考え嫌いじゃないわ!!
ゴーカイ青黄特訓キタコレ
青黄と青桃、銀桃に萌えまくった
特に青黄と青桃
なんだあの女子2人とのボディタッチの量w
ジョーは一人フラグ立てすぎ
ちょっとは他に分けてやれよw
さりげにスプーンあーんの間接キスを黄に阻止されてる銀桃も良かった
なにあの可愛いの
>>388 あれは燃え&萌えた〜!
青は特訓するなら、おそらく赤とやった方がいいのに、
わざわざ黄とやるとは!
青黄特訓きたああああ
妄想実現化ごちそうさまでした
ガレオンバスターのがっしり手を添える青黄と緑桃おいしいです
ガレオンバスター、尻触って撃たんでもwww
やっぱガレオンバスターの時女子が一番後ろなのは触られちゃうからかな?
冒頭、番外戦士レンジャーキーの並び方にスタッフのこだわりを感じたw
銀桃がじわじわくる
鎧がアイムに構われて嬉しそうなのがいいな
鎧はアイムとは違うベクトルで動きがカワイイ
銀桃は小動物カップル(つがい)って感じで和むなあ
初期組赤青黄がアダルト妄想刺激されるのと対照的w
銀→桃←→赤の妄想が止まらない
桃に構われて子犬が尻尾振ってるみたいに喜んでる銀が可愛い。
アイムさん好きだー!でも尊敬するマーベラスさんの大切な人に
横恋慕するなんて…あぁでもやっぱり好きだー!
一方桃は銀をそれこそ子犬扱いで、可愛がってるけど男として見てないw
赤は両方の気持ち分かってて余裕で眺めてる。
みたいな
>>397 同志がイタ―!
赤桃←銀いいよ
銀は尻尾振ってる犬感覚ってわかる
桃←銀はなんか憧れの人とか高嶺の花みたいなイメージがあるんだよなー
子犬が猛獣に変わるところを見てみたいw
今週鎧に「あーん」を仕掛けたみたいにアイムがイタズラ心で何か誘惑めいたことしたら案外コロッと行くかもなー
>>399 ガシッ
「…俺だって男なんですよ?わかってるんですかアイムさん」
「(キュン…)」
でもアイムがビッチに色仕掛ける場面が思い浮かばない。
鎧…はハカセとは違う種類のヘタレだしなあ、仕掛けられても赤面気絶で終わりそう。
>>401 つ「抱っこしてキスして?ダーリン(ハァト」
ビッチじゃなくて、天然で誘惑してると思うぞ。
さりげないボディタッチとか、あーんとか、猫耳も鎧のオタ心を
くすぐってると思う。
その昔、まだ子供だった自分は五連で青桃に萌えていた
まだ萌えなんて言葉もない時代からそうだったことを思い出した
>>403 すごいな… 自分は普通に赤と桃いいなーくらいにしか思ってなかった
当時はメガレンジャーで萌えてたな
健太だけ相手いなくてかわいそうとか思ってた
多分かなりの少数派だろうけど電撃黒白が萌えの原点
五連なら自分は緑桃が好きだな
自分はリアル世代ではないが
あと、青×007に萌えてるのは自分だけでいい
自分、小学生だったんだが、五連桃の中の人にファンレター出した。
詳しくは覚えてないが、青桃が好き的な内容の手紙だった。
遥か昔の黒歴史だ。
自分は鳥人で黒と青は最後くっつくのかなーとなぜか思ってた
SSには程遠い小ネタ程度です。エロなし。豪快緑桃。
NGは「スカートの中身」でお願いします。
「ねぇ、アイム…もっと動きやすい服装にしないの?」
次の大いなる力を求めて、街へ情報収集へと向かった五人。
三手に別れ、マーべラスは単独で、ジョーとルカ、ハカセとアイムと別れて数時間が経ったが連絡が来ていないところをみると他の三人も収穫がまだないのだろう。
毎回のことだが、そう簡単に見つかるのなら苦労はしない。溜息が出そうな思いを堪えて、気分転換するためにハカセはアイムに話しかけた。
「動きやすい服装ですか?」
「うん。ほら…ヒラヒラして、動きにくくない?ザンギャックだっていつ襲ってくるのか分からないんだし」
と、ハカセはアイムの上下を眺める。…元王女なだけあって、着る者を限定しそうな可愛らしい薄桃色を基調としたワンピースも似合っておりその立ち振る舞いもパーフェクトだ。
「ハカセさん?」
「え、あ、ああ、ゴメン」
思わず見惚れてしまっていたことを悟られてしまっただろうか。顔を赤くしながらぶんぶんと横に振り、苦笑いを浮かべる。
「いや、ほら、ルカみたいにジーンズとかスパッツとか……」
「ええ、でも、わたくし、この格好が気に入っていますし……似合ってないでしょうか?」
「え、ううん!すっごく似合ってるよっ!」
少し悲しげに視線を伏せがちに聞かれたものだから慌てて答えるハカセ。アイムはそれを見て嬉しそうに表情を綻ばせる。しまった、と少し遅れて、ハカセは自身の言葉の迂闊さを呪った。
確かに似合っているのだ。しかも、そのワンピースドレスを着こなしつつも、生身での戦闘もこなしてしまう。だから、ハカセが言うような行動面においては、何ら問題がないというのが実際だった。
なら、ハカセは服装を替えるように勧めたのか。その理由は簡単である。
「で、でもさ、その服装って……、スカートの部分がひらひらするでしょ?すると、ほら、ね?こう…スカートの中が見えちゃうっていうか」
つまり下着が見える。ハカセはよくマーベラスやジョーは平常心でいられるなぁと感心するものだ。
「ああ、なるほど!さすがハカセさんですね!そんなところまで気が付くとは!」
にこにこと笑顔を浮かべるアイム。いや、誰でも気づくでしょ、そんなの。
内心ツッコミを入れるハカセだったが、今まで誰も指摘していないのも事実。
確かに戦っていれば、そんなもの気にしている場合ではないのだが、ならば、動きやすい格好にすればいい話なのだ。
もしかして、僕がむっつりスケベなんだろうか。少しばかり不安になるが、それでも健全な成人男性の枠は超えていないはずだ。…多分。
自分の性癖に一抹の不安を覚えながらも、ハカセは溜息をついてかぶりを振る。
「アイムは元王女様だもんね……、可愛らしい服装を気に入るのは女の子のサガだと思うから、それはそれで良いんだけど、
やっぱり、ほら……、僕も、マーベラスやジョーも男じゃない?それに戦闘の時だって他の誰が見ているか分かんないんだし」
「はぁ……確かにはしたないかもしれませんが、戦闘中は気にしていられません。
自分の意志を貫く戦いの為ならば、少しぐらいの羞恥など犬に喰わせてしまえばいいのです」
「……アイムって結構マーベラスに影響されてきてるよね」
その大胆な考え方とか、その言葉づかいとか―――、その覚悟の大きさとか。…僕には真似できないや。
ハカセは、自分が拘りすぎたのかもしれない、と反省しながらも、やはりあまりスカートがひらひらするのは精神衛生面上よろしくない。
「せめて、外に出るときぐらいは動きやすい恰好に着替えてくれないかな?」
「……?ハカセさん、先ほどから思っていたのですが、どうしてその……わたくしのスカートの中が見えたら困るのですか?」
「は……?」
きょとんとするハカセ。何故、と来たか。
男としては困らない。むしろ、大歓迎だ―――などと、口が裂けても言えないが、本当に言っているのだろうか?
いや、アイムは元王女なだけに世間知らずなところがある。王族の教育というのは、一般的に一般市民のそれよりかなり高等なものなはずだ。
もちろん、王族はその身の安全の為に、自由勝手に世間を出歩けるとは思わないが―――、本気でアイムが分からなくなる。
「……もしかして、アイム、『性欲』という言葉知らない?」
「あら、心外です!わたくしも、それなりに勉学には励んできたつもりです」
『ぷんぷん』という擬音が似合うような可愛らしい怒り方をしながらも、アイムは訴える。
「昔に教育係の方にその辺りはしっかりと教えて頂いています」
……だろうな。アイムも年頃の女性だ。王族というのは血筋がまず大事だ。
惑星で王族制が採用されている星々は多くあるが、その中には後継者争いで戦争が起きているところがあるぐらいだ。
後継者を作るということは、つまり性交を行うということ。正しい知識を身に付けておかなければ、問題が起きることもある。
前置きはさておき、アイムも元王女だ。そのような教育も含めて、しっかりと学習してきたはずである。
―――そして、話は戻る。
「もしかして、僕らに性欲がないと思ってた?」
「いいえ、そんなことありません」
たおやかな笑みを浮かべて、小首を傾ける。そして、アイムは言葉を続ける。
「もし、ハカセさんたちがわたくしのスカートの中を見て、わたくしに欲情したというのでしたら、それは女として光栄なことです。
でも、それ以上にわたくしはハカセさんたちのことを信頼しているんです。だって、わたくしたちは『ゴーカイジャー』じゃありませんか」
マーベラスさんもジョーさんも。そう付け加えながら、可憐な笑みを浮かべるアイム。
ハカセは、アイムという女性がどれだけ聡明で、どれだけ心が大きいのか、そして、どれだけ立派な考え方をしているのか、改めて思い知らされた。
「……ゴメンね。僕はつまらないことばかり考えてたのかもしれない」
「いいえ。ハカセさんは心配してくださったのでしょう?」
にこりと笑うアイム。……心配だなんて、そんな高尚な考えのつもりではなかったのだけれど。アイムはとことんお人よしだと思う。
彼女にかかれば、どんなにネガティブな出来事もポジティブに変えることが出来るのではないだろうか。思わずハカセは苦笑してしまう。
「そんなにアイムに信頼されてるんじゃ、僕も頑張らなきゃダメだよね。」
たかが、パンチラ。平常心だ、僕。
ぐっと拳を握りしめて、頷くハカセ。そんな彼を眺めて、目を丸くしてアイムは首を傾ける。
「何を頑張るのですか?」
「僕自身の欲望との戦い」
――キリッ。そんな効果音が聞こえてきそうな顔つきで答えるハカセに、アイムは吹き出して笑う。
「なっ、そ、そんなに笑わなくてもいいじゃないかぁっ!?」
「いえ、ハカセさんも男性なんだなと思いまして」
「……僕を、何だと思ってたのさ」
そりゃ、マーベラスやジョーに比べたら性格は女々しいかもしれないけどさ。そっと溜息をつく。アイムはくすりと微笑むと、ハカセの頬に触れる。
そんな彼女の仕草に、ハカセはどきりとして、身体を硬直させてしまう。
「日々是精進ですね?」
「……マスタージャンじゃないんだからさ」
もっとも、マスタージャン自体は修業自体を楽しんでいる様子だったから、自分の例えも少しおかしなところではあるが。
鼻先をちょんと指先で軽く押すアイムはくるりと一回転して、ハカセに微笑む。
「もしかしたら、修行の成果が出るかもしれませんよ?」
「え?」
思わず尋ね返すが、アイムは既に先を歩いていて、ハカセは慌ててその後を追った。
一瞬だけ微笑み、「内緒です」と口元が動いた気がしたのは、彼の気のせいだったかもしれない。
以上でっす。いつの話だったか、生身での戦闘シーンで、
アイムのスカートがひらひらし過ぎて、中身が見えそうになっていた時を元に。
パンチラで動揺しそうなのは、ハカセぐらいだなーと思いついたのがこの話。
エロまでは辿り着けなかったよ……orz
>>412 乙!
アイムが一枚上手なのがたまらん…
めっちゃ萌えたわ、ありがとう!
銀桃好きが増えて嬉しいw
自分は抱きつき→七変化→今回でじわじわ好きになっていったけど
赤桃青黄も好きだから共闘のシーンはよかったなぁ
>>412 gjです。
しかしメガレンジャーは誰一人としてパンチラなんて気にしないのであった… 高校生なのに!
>>407 自分の戦隊カップル好きの原点はカーレン緑黄。
特にメイン回はなかったが、時々ある漫才コンビのようなボケとツッコミに笑い、
最終回で抱き合って喜んだあたりで、なんか照れくさかった。いつのまにそんな仲良くなったのかと。
でもいくらがんばってもエロは想像できない。それがカーレンクオリティ。
>>413-416 乙!かわいい
原点は光タケル×イアルだ
なんで最後離れ離れになるのか理解できなかったわ…
愛のソルジャーは人生最初のラブソング
>>412 GJ!!
なんて可愛らしいのだろう…
原点はやっぱり超電子赤桃だ。
前スレで知った中の人発言で「だってピンクはレッドが好きなもんでしょう」は
破壊力があった。
真剣からこの道に入ったがどちらかと言えば本編よりこのスレでいろんな
カプにハマった
>>422 同じくここでハマったカプありw
最近は過去の戦隊色々見てると色々な
カプにハマってしまう…。
特に未来の赤桃とかじわじわと。
前の方にあったレスを見て戦隊ぴあ
買ってしまったくらいw
忍者の赤白が本編見てて萌えた。
保管庫の作品も良い!
未来赤桃でss書きたいけどエロはない
感じになりそう。
エロなしで構わないのでお待ちしてます。
シチュ萌えとかでも充分いけます。
忍者とメガはリアルで見てなくて配信でまさに今おっかけ中。
メガは匂わせる程度のまま本編ではさほど進展なかったと何処かで聞いてガッカリ。
せめて妄想SS欲しい…。
メガは本編では高校生の甘酸っぱい片想いを
充分堪能できるじゃないかw
桃→青、黒→黄→?赤でフィルター掛けて見てた
優等生とやんちゃ者の組合せ大好物デス
メガは本編では高校生の甘酸っぱい片想いを
充分堪能できるじゃないかw
桃→青、黒→黄→?赤でフィルター掛けて見てた
優等生とやんちゃ者の組合せ大好物デス
大事なことなので2回言ったんだな
しかし1話限りのゲストだった教育実習生→←赤も捨てがたい
冒険青と猫娘
429 :
名無しさん@ピンキー:2011/10/09(日) 03:05:12.15 ID:dnZ5rGDm
>>412GJ!
緑桃はホントに可愛いw
原点は刑事だなぁ
公式な緑桃と自分の中で公式な赤黄
来週トレンディ展開?
楽しみだ〜。
トレンディ展開ワクワクしてきたわ。
いやぁいいねいいねえ!
信号機の出会いも明かされそうで楽しみだ
公式サイトの予告見ると幼馴染み→黄はガチっぽいし、トレンディ展開wktk
次週は赤黄と青黄に本気で期待
ルカ加入回きたああああ
6話と同じく荒川回
これは青黄伏線回収来るで!
信号機は友情的なガチな絆があるせいか今までは自分はエロパロ的には萌えなかったけど
カインの登場によって赤青がどう感じるのか来週楽しみ
もちろん緑と桃の反応も
>>435 頼む、銀もいれてやってくれww
赤青だけでなく新参組の三人もどう出るのかがすごく楽しみだ
個人的には緑黄的な絡みがあればいいのにと期待せざるをえない
赤青の反応も気になるが、緑桃銀の新参組の反応も気になるよね
赤黄、青黄、緑黄と黄は絡みが多いだけにそこも気になる所だ
今日の青と桃、銃の撃ち方が似てたんだが、前からそうだっけ?
439 :
名無しさん@ピンキー:2011/10/09(日) 15:13:46.93 ID:XSnajWcm
ジェットマン回での凱への対応みたいに、ジョーがルカの幼馴染と一触即発!なんて展開が見たいw
440 :
名無しさん@ピンキー:2011/10/09(日) 17:54:48.24 ID:Yfk00vrU
今更だが、先週の回の各々の顔の絆創膏。
青と桃が左頬、黄と緑が右下で、なんだか公式カップルを暗示して合わせてるの!?と気になった。
敵撃破した時の青桃のワザワザの肩タッチで、さらにそんな気がしたよ。
自分的には、赤桃、青黄プッシュだから、ちょっと胸痛し・・・。
ま、どのカプも好きだけどさ。
>>440 それはちょっとこじつけが過ぎるんじゃないかと…
自分も全方位萌えだが、そんな緩い基準でいいなら
・映画やガレオンバスターはじめ、あらゆる媒体や場面で接触多くて組まされてる青黄、緑桃
・偽とはいえ結婚式までやった銀桃
・随所に絡みあって二人だけでファイナルウェーブあった緑黄
・クリーム舐めとお姫様抱っこ他随所に絡みありの青桃
・お姫様抱きと公式設定の目と目で通じ合う発言ありの赤黄
・ボディタッチ過多で話す機会もそれなりに多い銀黄
・夏映画で腕組み、本編でもちょこちょこ萌えのある赤桃
だって、全部公式カップルになってしまうww
公式とか言い出すとカプヲタアンチ入り乱れてロクな流れにならないのが通例なんでやめて欲しい
基本的に子供番組で公式なんてある訳ないし(あった作品もあるが)ない方が自由に楽しめていいと思ってるクチなんで本当勘弁
予告一瞬なのに破壊力やばい
出会いがあの服ってことは船に乗せる前にルカの身なりを整えさせたってことだ
ルカが生脚にホットパンツにしようとしたのをジョーが強硬にストッキング義務づけてたりするといい
後ろでマーベラスがブーイングしてたりするといい
初めて船に乗ったと思われる12話回想時点でネックレス付けてるから
マーベラスの鍵穴と対になる鍵、ジョーとお揃いのコインを船に乗る前に用意したってことで
鍵とコインが元はそれぞれマベとジョーのものだったりすると萌える
コインはマベがジョーとルカに渡しててもいいな!
>>439 むしろ
行けよ、夢なんだろうお前の
とか言っちゃって
泣かれるか怒られるかするジョーとか見たいです
>>444 脳内再生余裕でした
萌え殺されるかと思った
それは反則
>>444 本編がどういう展開になろうとその台詞を生かしたSSをぜひ!!
448 :
名無しさん@ピンキー:2011/10/10(月) 08:51:24.44 ID:EV4Hy1HX
440です。
気分害させてしまい申し訳ない。
アバレの青の結婚ネタを少しずつ脚本されてたって読んで、深読みしすぎた。
目が覚めたよ。サンクス
今回の話はあんまりネタなかったからみんな次回予告で盛り上がってるなwww
そういや、ダイレンジャーでのSSってあったのかな?
450 :
名無しさん@ピンキー:2011/10/10(月) 19:26:26.57 ID:nFvgho4O
ゴーカイ、緑桃が好きなんだが最近2人の絡みがあまりないように思うんだが気のせいか?
なんか緑は黄といっしょにいるのが多くなってる気がする。
みんな、萌えで興奮する気持ちはわかるがsageようぜ
いやに特定カプの描写がどう、とかいう意見に限ってsage忘れてるから
引っ掻き回したい荒らしかと、そろそろ勘ぐり始めてるんだぜ
買い物の組み合わせは単にその後の展開の都合だろう
>>452 それはそうだろうが、萌えるのに変わりはないからな
買い物といえば、今回の買い出しは珍しく3人だったな
緑と黄が当番で銀が「お役に立ちたいです!」とかいって
ひっついてきたんかねww
なーんとなくだけどな、デカレン46話「プロポーズ・パニック」みたいな
苦い結末になるんじゃないかと、少々心配だ
予告の過去シーンが囚われの姫を助けに来た騎士2人に脳内変換された件。
カインがどこまでルカとエロい雰囲気を出してくれるか、
尻彦さんの腕の見せ所だな。
457 :
名無しさん@ピンキー:2011/10/11(火) 19:46:06.94 ID:AvEJ1Pjr
>囚われの姫を助けに来た騎士
なんて書き込まれるとアイムの過去話が見たくなってしまうじゃないかw
赤桃の出会いとか気になるので是非やってほしい!
>>455 いや、間違いなくそうでしょう
次回のあらすじ見た瞬間、
「あの男、結構、悪そうだなぁ」って感じ、全開だったし
とりあえず、カプ、エロ双方で期待しない方がいいと思うぞ
尻彦さんだしねえ
全裸にベルト巻いて「ルカ、迎えに来たよ」とか
「ああ、この星はいい風だ」と言いながら消滅するとか
東映公式のキャラ紹介やカイン役の人のブログを見た感じだと
普通に幼馴染っていいよねっていう話で終わりそうだけどな
スレ住人の理想とか否定してしまうかもしれないが、ルカってエロについてはどこまで進んでるんだろ?
俺個人としては、前にサタラクラjr.におっぱい揉まれた時の反応から、あまり耐性無いんじゃ…と思ったが
潜入とかで身体売ると見せかけて、ちゃっかり獲物手に入れて逃げ出して貞操も死守みたいなイメージ
真面目に本編的に考えると、少なくとも作戦で性的に体売るという発想自体ない気もする
スレ的に敵見方問わず経験有りだとしても、今は望んでない相手(しかもザンギャック)なんか
事故タッチだけでも冗談じゃないくらいの考えでも可愛いけど
病気の妹の為、やむなく身体を売っていたってのはアリだろ
ザンギャック兵にあれこれ奉仕して得たいくばくかの小銭で薬と食べ物を買い、
「お姉ちゃん顔色悪いよ、疲れてるの?」
「ううん、平気だよ。いいから薬飲みな、リア」
とかいう会話があると、非常に萌える
一応、経験はあるけど経験豊富ではないイメージだな自分は
体を売るうんぬんに関しては
16話で嘘とはいえ「マーベラスを捨てる」とあれだけ迷いなく口にできたことを思うと
体を捨てて利を取る覚悟を決めれば、内心はどうあれ割り切って実行できるタイプな気はする
でもルカは設定によると頭も回るし身体能力も高いらしいから、地球に来るまでそういう機会はなかったんじゃないか
しないと目の前で子供が惨殺されるとか、自分がやらなきゃアイムが酷い目にとか
よっぽど切迫した事情でもない限り、積極的に自分を安売りしない性格に見える
っていうか、体売るとしても、それこそザンギャック帝国の国庫傾くくらいの値段をふっかけそうだw
七変化回での様子からするとむしろアイムの方がそういう面では割り切ってそうな感じがする
お姫さまという立場上、意に沿わぬ相手とでも結婚や子作りしなきゃいけないだろうし
マーベラスとジョーに出会った時に
黄ジャケ来てたら非処女で体も使ってた不二子系
スラムの服だったらそれまで処女で身持ちかたい
と考えていたので34話予告で後者にイメージが確定した
ハカセが来るまでの間ってなんとなく
カウボーイビバップのスパイク・ジェット・フェイみたいな雰囲気を
すごーくすごーく薄めた感じと妄想。
ああいう環境じゃ女ってだけで不利だから、男のフリしてたとかありそう
周りの親しい人しか女だと知らないとか
ルカって名前も中性的だし、スラム服だと誤魔化しききそう
海賊に加わって初めて女の子らしい服を着たとか考えると萌える
471 :
名無しさん@ピンキー:2011/10/12(水) 23:37:54.64 ID:ybk3mSxI
>>465 だからといってアイムが経験済みだとは絶対思いたくない!!
俺の脳内設定では早輝・ことは・アイムは処女で鉄板なんだからな!!
今、つべの公式チャンネルで電磁の22話をやってるね。
ほんとあの回は電磁青桃スキーにとっては美味しすぎる…。
ボディタッチもかなり多いし、甘酸っぱいやりとりがたまらない
当時もドキドキしながら見てた記憶があるけど、
今改めて見るとさらに萌えた&キュンとした
予告からこっち妄想がはじけすぎて
>>444ネタで青黄です
・ルカ視点青黄で泣いたり怒ったりいちゃいちゃしたり
・予告と東A公式情報のみで妄想した妄想34話放送後の妄想補完という妄想に妄想を重ねた話
妄想34話の内容は各自電波を受信してください
・青黄ともに赤が特別すぎて端々に「※ただしマーベラスは除く」が潜んでますがお互い承知
・エロまでたどり着けませんでした
・賞味期限は10/16 AM7:29まで
以上が無理な方は
【豪快青黄】夢をかなえてその先に
をNG登録お願いします
追伸
・台詞を生かし切れなかった気がするので誰かもっと書いてください
10個の流れ星を見つけるのに時間がかかり、見張り台から降りたのはいつもよりずいぶんと
遅い時間だった。
明かりの落ちたキャビンを抜け部屋に戻ろうとしたとき、なぜかそこに人影があった。
窓から差す月明かりがその分闇を作る。闇に溶けるように黒い影があった。
「ジョー」
影の主は名を呼ばれる前からこちらに気づいていたのだろう。ゆっくりと顔を上げた。
「どうしたの」
問いには無言で水の入ったグラスを揺らした。
「雲出てたか」
「ん。今は快晴。なんで?」
「やけに手間取っていたようだから」
「…待ってたの?」
その問いにも返事はなかった。無言の肯定だった。
いつもは苦にならない沈黙が、今夜は妙に痛い。
無意識のうちに息を詰めていると、ふ、と息を吐く音が大きく聞こえた。
「――行けよ。
夢なんだろう、お前の」
言葉の意味を一瞬はかりかねた。次の瞬間に理解し、また闇に慣れた目がとらえた表情で
本気で言っていることも理解した。
「なに、言ってるの」
狭くなったのどから絞り出した声は、自身が驚くほど震えていた。
「迷っているようだから」
普段よりも平坦な声は、静かに心に押し寄せる。
「そこであんたが言うのがそれなの?!」
その言葉にジョーの目が揺らいだように見えたが、自分の視界がにじんだだけだった。
「なら何を言ってほしい」
「知らない」
言って顔をそらしたままキャビンを出た。
キャビンには闇とため息だけが残った。
「あたしの夢は何百倍、何千倍にも大きくなった」
「いいのか」
「いいの」
ガレオンへの帰路で交わした短い会話でお互いの意図は理解した。
指を絡めると、緩く握り返される手に安堵した。
昨夜と同じく明かりの落とされたキャビンには、薄い闇が満ちていた。
窓から差す月光が、床を淡く照らす。船の向きが変わったために昨夜より幾分か闇が
薄らいでいた。
キャビンに入ったルカは、求めていた姿を見つけて思わず笑んだ。
ソファにはジョーが一人座っていた。床に反射した光がほのかにその輪郭を映した。
断りを入れずに隣に腰掛ける。
ジョーはちらりとルカを見て、また目線を戻した。
今夜の沈黙はすこしも怖くなかった。
「ジョー」
名前を呼ばれれば、またルカのほうを見る。
「あたしの夢はひとつだけじゃない。
もうこの船もあたしの夢のひとつ。
あんたもよ、ジョー」
頷くことも相槌も打つこともしないまま続きを促す目が、ルカは好きだった。
ジョーはルカにとっていつでも優れた聴き手だった。
「あたしはジョーを失わない。これもあたしの夢」
「…言っていいのか?」
「だーいじょうぶ」
いつもの明るい声で、と努めて、不敵に笑っても見せた。
「今叶ってるんだから。あたしがこれからも叶え続けるから」
覚悟しときなさい、と強く背を叩いた。
その衝撃には動じず、ジョーはふん、と小さく鼻を鳴らした。
「あんたはね、もっとうぬぼれてないといけないの」
ルカの目は強くジョーを見据え、ジョーはその瞳の輝きに見とれた。
「宇宙全部の男あわせたのよりも、あんた一人があたしに必要で、あたしにとって意味があって、
あたしのそばにいることがあたしのためになるんだって」
「…それは、すごいな」
眉を寄せるだけの苦笑に、真顔で返した。
「あたしは自分のことをあんたになにより必要な女だと思ってるわ」
「それは正しい」
「じゃああんたも自分のことをそう思いなさい」
「努力しよう」
そこでこみ上げた涙はどうしても止められなかった。
「…だから、あんなこと言わないで」
「それも努力する」
「うん。分かったらキスして」
瞼を閉じて上を向いた顔にいくつもの光の筋が流れていた。
ジョーはルカの髪に指をすべり込ませ、涙で濡れた頬に何度もキスをして、唇を重ねた。
触れただけで離れてしまう唇を
「もっと」
ねだる声が追う。
再び唇が触れるが、それもまた離れた。
わずかに塩の味を感じてルカが目を開くと、すぐ目の前にジョーがあった。
ルカを見ていた。
その目が悲しそうに見え、ルカは不安になった。
「ジョー」
「なんだ」
息が触れるほどの距離。ジョーは両手でルカの顔を包むようにしたまま、額を合わせた。
「さっきの。嫌だった?」
「まさか」
笑う。それもまだ悲しそうに見えた。
「ルカに認められるのも、特別をゆるされるのも嬉しい」
「うん」
「ルカが好きだ」
「うん」
「だが俺は俺のすべてをルカにあげられない。ルカもそうだろう」
「そうね」
「だからルカが望む、俺が与えられないものをルカに与えられる奴がいるなら、」
「ばか」
「すまない」
言ってジョーの髪をつかむと、ジョーは目を細めて詫びた。
(そうじゃないでしょ)
「ジョーからじゃないならいらない。必要なら自分で手に入れるからいいの」
うまく笑って言えただろうか。
ジョーを悲しませてくはないのに、そんな目をさせたのはたしかにルカだった。
「あたしには夢があるの」
「知ってる」
「そのためにはお金がいる」
「ああ」
「でもお金のためならなんでもするわけじゃないのよ」
「………」
「なによ」
「…いや」
かつて、己の誇りや体を売ってでもと願っていた夢。
本当にそうする決意が出来ず、出来ないのは自分が弱いからだとくすぶっていたルカを、
そこから救い上げたのはマーベラスとジョーだった。
そうして新しい家となったガレオンには、ルカの大切なものでいっぱいになった。
ルカと、仲間で築きあげてきたものが詰まっている。
ここを守りたい。ここにいたい。そしてあの時の夢も叶えたい。
「ジョーはもうあたしの一部なの。あたしもジョーの一部なの。
もう一緒でないと生きていけないようになってるの」
言葉にしたのは初めてだった。
恥ずかしさよりも、事実の再認識と、言葉にできる喜びの方が大きかった。
――ちゃんと言えばよかったんだ。
ぱちぱちと音が出るような瞬きをして、ジョーが笑った。
「…随分と素直だな」
「たまにはね」
額を離して、ジョーがルカを抱き寄せた。
肩口に顔を埋め、腕を背に回すと、すんなり体温が溶けるのを感じた。
触れ合っている方がずっと自然だ。
「次は、行かないでくれって泣いて止めるのよ」
「難しい注文だな」
「あんたの時はあたしがやってあげる」
「そんなことしなくても、俺はここに戻ってくる」
「ここ?」
「ここ」
そう言いながら髪をくしゃくしゃとかき撫でた。
(…もしかして、あたしが帰ってくるつもりで言ったのかしら)
訊こうか迷い、止めた。
自分にも本当にその時が来たら、ジョーの背を押してしまうかもしれない。
泣いてすがるなんてできないで、一番いい笑顔で送り出してしまうかもしれない。
一番いい笑顔を覚えていてほしいから。
そんなもしものいつかを考えるだけで、苦しい。
背に回した腕に力をこめると、ぎゅっと抱きしめ返された。
ジョーは今日がそのいつかのつもりだったのか。
ごめんね、と言うのもなにか違う気がして、胸に頬を押し当てた。
少しだけ早い鼓動が聞こえる。
「ルカ」
「なあに」
「ルカ」
苦しくなる手前の強さで抱きしめられ、髪や耳に無数のキスが降り注ぐ。これ以上に近づ
けないほどに近づいているのに、呼ばれる名にもっと近づきたくなった。
「ジョー」
だから
「部屋に行ってもいい?」
率直に聞いてみた。
自分の部屋と同じくらい訪れたことのある部屋。
その大半は断りなしの訪問だった。
今夜は違う。
ジョーに招かれたかった。
ふっと腕の力が弛んで、額とまぶたにもキスが降りた。
答えを待っていると
「ルカなら、いつでも」
真面目な顔をして言うので、おかしくて笑ってしまった。
ジョーがようやく本当に笑って、ルカは自分からキスをした。
<了>
>>444にたぎって投下しようと思って来たら、青黄が来てたぜ、イェーイ!
投下GJです!
ムードたっぷりの青黄がたまらない
切な甘くて、なんかもう………
とりあえず、自分は今日の夜にでも出直そうかと
>>478 超GJ!!
ルカとジョーのセリフや動作のいちいちにニヤニヤして顔緩みっぱなしだった!
おかげで、人間って萌えが臨界点を突破すると
涙目になってマジに床転がるんだなって知ったわw
>>479の投下も全力で楽しみにしてる!
しかし
>>444の破壊力はすさまじいな…青黄好きの職人を突き動かし過ぎw
>>465>>471 俺としては経験済みとまではいかないけど、
お姫様という立場上、意に沿わぬ相手とでも結婚や子作りしなきゃいけないだろうから、
房中術とか殿方を喜ばせるテクニックを教えられてそうな気がする
>>473氏GJっす!
>>479氏にも期待
483 :
名無しさん@ピンキー:2011/10/13(木) 20:38:26.45 ID:+EN8zQdn
>>482 そんなの絶対嫌だ!俺の脳内設定ではアイムは処女で子どもの作り方もわかっていない
コウノトリさんが運んでくると信じている女の子だと
誰がなんと言おうと俺はこう思ってるし絶対に譲れない!!
>>483 わかった、お前の脳内設定はそのままにしておいていいよ
俺は俺の邪な脳内設定であんなことやこんなことするから
お互い不干渉でいいじゃないかw
>>483 何でここにいるんだ…基本キャラ同士のエロ絡み前提だぞこのスレ
ここ男多いの?カプ萌えって女がするものだと
>>487 俺の勘では、6対4か7対3で女が多い気がする
ゴーカイジャー放映後の萌え語りを見ると、もっと多いかもw
>>483 ネンネな女の子を押し倒して、ああんなことやこんなことするってことですね
わかりました。
さて、遅くなりましたが投下させていただきます。
>>444の書き込みで妄想が膨らんで、たまらなくなりました。
豪快青黄、34話後妄想話です
・少しですが、赤桃要素もあり
・ルカさんちょっとナーバス
NGワード Proof でお願いします
まーったく、あの考えなしは。
ルカは頭痛を覚えたように、こめかみを片手で押えた。
目の前をパタパタと駆け回るアイムの白い首筋。その肩に近いところにくっきりと赤い痕が一つ。
気づいていないのか、その赤はあまりにも無防備に晒されていた。
「アーイム」
ちょいちょいと招き寄せると、アイムは小首を傾げてみせる。
「どうされました?」
「髪の毛、ちょっとほつれてる」
まあ、と呟いて後ろ髪にやろうとする手を取ると、手近なソファーにともに腰を降ろした。
やったげると言うと、嬉しそうに笑って背中を向ける。
ポニーテールにしていた髪をほどき手櫛で解くと、ふわふわとした髪が掌で揺れた。
耳の後ろにもう一つ、赤を見つける。
たく、あのキス魔め。
胸の内で小さく苦笑すると、ここにはいない誰かさんが大きくくしゃみをした気がした。
(………いいな)
胸の奥に知らず浮かんだ呟きに、ルカは思わず胸を押えた。
「?どうなさいました?」
振り向いたアイムの気遣わしげな目になんでもないよと返すと、アイムがそっと手を差しのべてきた。
よしよしと頭を撫でられ、先ほどまでとは逆の構図はなんだかくすぐったい。
慰めるようなその手に寄り添いながら、大丈夫と微笑むとアイムも小さく微笑み返した。
それ以上、なにも言わず、なにも聞かない。そんな優しさがただ心地よい。
胸の奥の呟きはいつしか棘になって、ルカに痛みをもたらす。
その痛みが、今のルカにはどうしようもなく苦かった。
************************************************
見上げる空には、満天の星。
すぐ見つけられると思った流れ星をルカはいつまでたっても、捉えることが出来ずにいた。
まるで胸の奥の澱のような塊が視界を閉ざしているような感覚に、一つ溜息を吐くと見張り台の縁を背にずるずると座り込んだ。
『行けよ、夢なんだろうお前の』
耳の奥に蘇る声に、ルカは抱えた膝に顔を押し付けた。
悔しい、悔しい、悔しい。
分かってた。ああいう状況ならあたしの背中を押す、ジョーはそんな奴だって分かってた。
だけど。だからこそ。
悔しい。あたしばっかり、こんなに、みっともなく。ジョーが好きみたいで。
それがどうしようもなく悔しくて腹立たしくて………寂しい。
思えば、一番最初の夜からそうだった。
どんなにきつく愛し合っても、どんなに長く愛し合っても、ジョーはあたしに痕を残さない。
落とされるのは、春の雨みたいな口づけだけ。
どれだけ愛し合っても、ジョーの名残はあたしに残らない。
アイムに残されるあの痕は、自分の物だって必死に言い張ってるみたいで。すこしだけみっともなくて。だからこそどうしようもなく羨ましい。
あたしにも残して欲しい。あんな風に。みっともなく、だからこそ強く。
………なんて、そんな事言える柄じゃないなんてこと、自分が一番知っているのだけど。
「怒ってるのか」
いつの間にか、ジョーがいた。
掛けられた声でその事に気づいて、ルカはより一層強く膝に顔を擦り付けた。
頬の濡れた冷たさで、自分がどんな顔をしているのか分かっていたから。
「………泣いてるのか」
「別に!あたしが勝手に怒って、あたしが勝手に泣いてるだけ。だから見ないでよ。ほっといてよ!」
強がるように上げた声は、自分でも分かるくらい掠れてた。
それでも一度動かした唇は、歯止めを失ったみたいに動き続ける。
なんで、あんなに簡単に行けって言えるの?なんで、あたしに痕を残さないの?なんで、なんで、なんで
そんな事をひたすらに言い募っていた気がする。
「あたしがどこに行ったって、ジョーはどうでもいいんでしょ?かまわないんでしょ?!」
そんなこと言うつもりなかったのに、唇が勝手に紡ぎだした言葉を吐きだした時だった。
「お前、俺が………」
それまでただ黙って、叩きつけられる声を聞いていたジョーが低く呻く。
顎に手を掛けられ、無理矢理に上げられた視界の先には怖いぐらい真剣なジョーの目があった。
顎を掴んだそのまま、噛みつくような勢いで口づけられる。
意地を張って閉ざした唇に舌をねじ込まれ、歯列をなぞられ、舌先で幾度も弱いところを刺激され、僅かに緩んだ拍子に深く口づけられる。
引き出された舌を熱い舌に絡め取られ、ちゅくりと音がするほど口内を甚振られて。
息をすることさえままならなくて、ようやく解放された時には顔を真っ赤にしてはぁはぁと必死に空気を吸い込んだ。
息が整うか整わないかの頃合いで、きつくきつく抱きしめられた。
「俺が、どんな思いで………」
「あたしがどんな思いで………」
その先は、お互い言葉にならなかった。
背中に腕を回して、ルカも同じぐらい強く抱きしめる。
「強がんないでよ」
「ああ」
「あんな風に強がられても、あたしは笑えない。笑ってさよならなんて言えない」
「………ああ」
強がらないで欲しい。格好つけないで欲しい。
ジョーの本心を分かっていても、それでもなお、どうしても。
不安になる。寂しくなる。心がざわつく。怖くなる。
「あたしはね、今のあたしはここにいたいの。ここにいて、ジョーのそばにいて、いつか皆で宇宙最大のお宝を探し当てて。あたしの夢はきっとその先にある」
あたしの夢は大きくなった。あの街の灰色の空を見上げて思ったあの頃よりもずっとずっと。
何百倍も、何千倍も大きくなって、欲ばりになって。
だからきっと、最初から、示されたあの場所にあたしの夢はなかった。そう思う。
沈黙が二人の間に満ちる。
しばらく、ずっとそうやって抱きしめあっていた。
やがて、ぽつりとジョーが口を開いた。
「痕を、付けたら。お前を縛りつけるみたいな気がしてた」
「うん、きっと。そんなことだろうと思ってた。だから………」
だから、寂しかった。
「そうなれば俺はきっと、お前が夢を叶える時に手を離すべきその時に、離すことが出来なくなる」
「いいよ、手が離せないなら、それでいいよ。そしたらあたしはきっと夢の向こう側までジョーを引っ張り回すだけだから」
「そうか」
「うん」
「そうか。それも、悪くないな」
でしょ?とルカが微笑みかけると、ジョーもフッと小さく笑って見せた。
握りあった手を引き寄せられ、甲に口づけを落とされる。
きつくきつく、痛くなるくらいに、熱くなるくらいに。
唇が離れたそこには、くっきりと一つ赤が咲いていた。
*******************************************************
深く深く触れ合いたくて、深く深く繋がりたくて。
キスをしても、お互いに触れ合ってももどかしいぐらいに焦燥感を感じる。
重ねた肌が熱くてたまらない。熱い指先が身体のあっちこっちをなぞるたびに声が零れて止められない。
内ももをなぞった指先の熱さ。その熱さはやがて導かれるようにルカの身体の奥へと進んでいった。
待ちかねたようにぬるみひきつくそこに指が差し込まれた瞬間、きゅうと締め付けようとする身体。
「ひぁ、ふっ、んんうぅ」
少しずつ指を増やされ、中を音がするまで掻き回されて嗚咽のような声が止まらない。
指を抜かれて息つく間もなく、今度は舌の熱さをそこに感じる。
すでにほぐされたそこを舐めとるような舌の動き。
ふくらみ切った花芯を強く吸われて、ルカは視界が一瞬白くなるように思えた。
足が爪先まで、ピンと張り詰める。
跳ねあがった足を抱え上げられ、大きく開かさせられたと思うと、先ほどまでよりずっと圧迫的で熱い物が打ち込まれる。
「ああっっ」
熱く、抉りこむように波のように行きかうそれを締め付けるように、ルカの奥はふるえ続けた。
絶え間なく零れる声だけでは収まりきらない熱の、出口を探すように宙を彷徨う腕を取られて指を強く絡められる。
その痛いほどの強さ。
どこにも力の入らない身体を抱え起こされて向き合うような姿になる。
挿れられたまま起こされた身体は、自重によってより深くジョーを迎え入れる。
角度が変わったことによりいっそう強くなった刺激に堪りかね、ルカはその胸に縋りついた。
やがて、動きが速くなり、離れようとする仕草を感じて、ルカは無意識に足を強く絡めた。
「ルカっ、っっっ!!」
身体の奥に流れ込む熱さを感じて、朦朧とした意識の中で、ルカは小さく笑みを浮かべた。
*******************************************************
「えーっと、ごめん」
わざとじゃなかった。あくまでもくれぐれもわざとではなかった。げに恐ろしきは無意識下の行動である。
頭を抱えてうずくまるジョーの頭を抱きしめて、ルカは困ったように笑った。
「もし」
「ん?」
がばりと頭を上げたジョーの呟きにルカは首を傾げる。
「もし、ルカの中に俺とルカの子供が出来てたらどうする?」
「育てるよ、当然。ジョーとあたしの子だもん」
まるで、そこに既に子供が宿っているかのようにルカは己のお腹を押さえた。
その手に優しく、節くれだった手が重なる。
何も口にしなかったけれど、その優しさが、その暖かさがジョーの答えのような気がして、ルカは笑みを一層深くした。
以上です
GJ−!!
これでまだまだ戦える。
GJ!
>>444さんから妄想が広がって
青黄萌えが補完できて幸せ…!
GJ!
>>473も
>>490もどっちも萌えたよー!
SS続いて申し訳ないが自分も投下
豪快緑黄でエロなし
無理って方は、サイレント・キッチンをNG登録お願いします
クリームシチューを煮込むハカセの背後に、足音が響いた。
もう一品のハンバーグをマーベラスか誰かがつまみ食いしようと忍び込んだのかと思い振り返ると
真っ先に目に飛び込んだのは黄色いジャケット。
相手が予想外だったことも手伝ってきょとんとするハカセに、ルカの方も意外そうな顔をする。
「何よ、気付いてたから振り向いたんじゃないの?」
「いや、まさかルカとは思わなくて……」
つまみ食いに押し入るマーベラスや、紅茶を淹れる為に入ってくるアイムとは違い
ルカがキッチンにやって来る本当に稀である。手伝って、と頼んだこともほとんどないし、
言ったところで一人でもできるでしょ、と返されるのが今までだったので(鎧が仲間になってからは、鎧に頼みなさいになった)
彼女がこの場にいることが何だか不釣り合いにも思えた。
「どうしたのさ」
「別に。気が向いたから」
あと、こういう時でもないと中々二人っきりにはなれないし。
ルカは何げなく言ったつもりだろうが、ハカセにとっては飛び上がってしまいそうな程にたまらない言葉だった。
お玉を握る指先が、無意識の内に力が入って白くなる。シチューを混ぜていると、ルカが手元を覗きこんできた。
「おいしそー!ね、あとどのくらい?」
「わ、ちょっと……」
慌ててハカセの両手が器具を放し、ルカの肩を掴んでコンロから引き離す。
不満そうに口をとがらせるルカは、キッとハカセを下から睨みあげる。
「何よ。何で見るのもダメなわけ?」
「見るのは別にかまわないけど……」
口ごもるハカセに、ルカの苛立ちが増長する。言いたいことがあるならはっきりと言えばいいのに。
そう感じながらも、彼が自分を刺激しないように言葉を選んでいるということも理解しているので
別に怒らないから、と促すとしばし迷った挙句にハカセは小さく口を開く。
「これから食べるものに、唾が入るのはよくないでしょ?」
衛生的にも、と付け足すのを見てルカは笑いそうになるのを堪えた。
その程度、自分たち海賊は平気だし気にするようなことでもないのに。
だけど、そういうところで自分たちのことを気遣ってくれるのがハカセの魅力なのだ。今度は別の理由で頬が緩む。
思い返せば話すときには常に声が小さかった。それも料理の方を気にしてのことだろう。
「分かった。じゃぁあんまり喋らないわ」
「ごめんね。せっかく来てくれたのに」
申し訳なさそうなハカセだが、理由を知ったルカは無言で首を振る。
その表情は柔らかく微笑んでおり、不満はないことが伝わった。ハカセもほっとした表情で調理に戻る。
不意にとんとんと肩を叩かれて振り返ると、付け合わせ用にと準備していたレタスとトマトを指すルカが目に入る。
その目は、サラダ作っておこうか、と尋ねていた。
お願い、と頷くと任せてとばかりに笑みを向けられた。
キッチンは無言だ。
恋人がすぐ近くにいるのに静かなのは傍目から見れば倦怠期か喧嘩と思われそうだが、二人はそんな風には毛頭思わない。
むしろ互いの意思の疎通が図れることが心地いいと思えるほどだ。
シチューが温まってきたところで小皿に少量掬って口に含む。贔屓目なしにおいしいと感じた。
もうほんの少し煮込めば完成だろう。
「ん」
「ん?」
ルカの声に振り返ると、口を開けて催促していたので小皿に新しくシチューを少量掬い取り
側にあったスプーンで掬い直してルカに差し出した。
飲み込んだルカは満足そうな表情で頷く。ピースサインはおいしい、ということなのだろう。
シチューをとろ火で煮込み、そちらも気にしながらルカを手伝ってサラダを作る作業に入る。
「ん」
また同じ声が聞こえて目を合わせると、今度は目を閉じて、口も閉じていた。
さっきと同じように催促しているが、今回は求めているものが違うようだ。
ハカセはためらった。気恥ずかしさが拭えないのだ。しかし、せっかくルカが二人きりになれるから、との期待を裏切ったのだから
これくらいはしなければ。そっと肩に手を置いて、キスをした。
「ふふ」
声は出さないものの、口をしっかりと動かして「あ、り、が、と、う」と告げるルカに照れくささが込み上げたが
ハカセも破顔してしまった。
……すぐ後にルカがお返しとキスをしたのには慌てて変な声が上がってしまったが。
準備の手伝いしたんだから後片付けもやるわよ、と申し出たルカと、ハカセは再びキッチンで二人きりになっていた。
シチュー鍋には蓋をしているので気兼ねなく会話ができることがさっきと唯一違うところだ。
「今日もおいしかったわよ、ハカセ」
「ありがと、ルカ。手伝いの方も嬉しかったよ」
洗い物を終えて、食器を片づけて終了だ。
改めてハカセがルカをねぎらうと、首を振ったルカは本日何度目かの「ん」を言って催促した。
「もう喋ってくれてもいいのに」
「分かるでしょ?野暮なこと言わないの」
「言ってもらった方が嬉しいだろ?ルカも」
「言わなくてもハカセは分かってくれるからそっちの方が嬉しいの」
そうして交わしたキスは甘ったるくて、二人は顔を見合わせて笑い合う。
「ね、今日部屋行ってもいい?」
「えっ!?」
「言った方が嬉しいって言うから」
「う、うん……」
連れ立ってキッチンを出る二人の手は、しっかりと繋がれていた。
以上となります。
ありがとうございました
青黄も緑黄もよいねー
作者方々GJです
緑黄いいな
ぜひエロありも・・・
GJです!
509 :
名無しさん@ピンキー:2011/10/15(土) 05:03:45.74 ID:R5D714lk
ん
>>505 GJ
こうして静かな感じの二人も可愛いなー
部屋行った後は勿論…ってこれこそ野暮なこと聞いてるかw
投下祭りで萌え滾るわ
職人様方、ありがとうございます
可愛い顔して って言った!
なんて赤黄
緑フラグ立ってる〜
緑黄いいよ、いいよ
あれだけザンギャック嫌ってた黄が元ザンギャックの青と
あの信頼関係を得るまでの経緯想像したら萌えたぎった
普通のナンパに見えた件
しかし可愛い顔してってどこのチンピラだマベちゃんw
黄関連は全方位においしい回だった
ラストのカインと別れた後の妄想が止まらん
マベはルカに一目惚れだったということが判明した赤黄回ごちでした
完全にナンパ
赤のナンパおいしいです
緑の嫉妬おいしいです
カインおいしいです
フライング青黄妄想しといてよかったw
カインさんいい人すぎわらた
黄を連れていかれて思いっきり不機嫌になったり、黄が船に帰ってくるなり目を輝かせる緑も
会うなり「可愛い顔して」とか言い放つ赤も両方おいしかった
カインとの海賊たちとはまた違う絆もよかったなあ。
黄色の過去話と思ってたら意外に緑黄萌えがあった
緑の嫉妬可愛いな
恋愛感情としてもいいけど
年上の二枚目に姉を取られそうになって焦る弟みたいで良かった
ハカセから二人の時何話してたのとか探り入れられてすっとぼけるルカに、ヤキモキ焼くハカセとかオイシイです
ボロっちい格好した奴がザンギャックに喧嘩売ってピンチなのかと思ったら
実は威勢のいい可愛い女の子だったので気に入って仲間にしました
って書くと開けっぴろげなのに何か凄いロマンスだな
当時は紅一点だから女性服やら一通り揃える前はやはり
マベシャツやらジョーシャツ状態だったりしたのかとか妄想が止まらない
目配せしあう赤桃にちょっとだけキュン
ってかアイムにあーんして貰えるなんて、今日の怪人なんという役得
赤黄に萌えたー!
船長やっぱり一目惚れだよね!
あんな汚い恰好してても、黄の魅力にちゃんと気がついたんだね!!
目くばせする赤桃も萌えた〜
緑黄だったり赤黄だったりで素晴らしい萌え回だった。
>>514 それ萌える!
黄は「過去はどうあれ、今あんたがどうしたいのかが一番大事だし」とか言ってカラッと受け入れてくれそう。
青はそれを受けて内心ほっとしたり。
ついでに意識するようになったらオイシイ
やっぱなんだかんだ言ってハカセ、ルカの事好きだなと思ったww
随所に赤黄が散らばってて素晴らしい回だった…
ハカセ→ルカ←カインも萌えた
「元カレ」とダイレクトに言われるとは思わなかったw
ひと目でナンパの赤、
>>444でフットー中の青
妙にイライラそわそわしてた緑、普通にプロポーズするカイン
…羅列したらエロゲの攻略キャラみたいになってきた
ルカ&アイム、ダブル主人公のエロゲか萌えゲーやってみたいなあ
マベのやつアイムの皿から肉食ってたな…
>>531 あれやっぱりそうだった?
まさかなー、脇の自分の皿から食っただけだよなと脳内修正かけちゃってたんでもしそうなら嬉しいんだが
>>532 録画見直した、間違いない
しかもハンバーグ
赤の『行けるな、ルカ』に禿げ上がるほど萌えた
ルカの台詞で、ガレオンにシャワーでなくお風呂があることが確定した。
てことは入浴プレイですね。マベが洗ってやるっていいながら後ろから乳を揉めばいい。
アイムと泡姫プレイか…
それも良し
赤桃前提の辛×桃投下します
31話でバスコに全員やられた後の話
少し長くなるかもしれません
注:バスコが桃凌辱する話なので苦手な方はスルーでお願いします
変身したバスコは圧倒的な強さとスピードでゴーカイジャーたちを次々とうちのめしていった。
マーベラスたちは変身を解かれ、ぼろぼろの姿で地面に倒れ伏す。
人間の姿に戻ったバスコはただ一人意識が残っているマーベラスの元に悠然と歩みより、マーベラスの頭をつかんで嘲るように囁いた。
「マベちゃんごときがこの俺にかなうわけないっしょ?まあ大いなる力集め、せいぜいがんばってよ。俺のためにね♪」
「バスコぉ・・・!」
バスコの腕を振り払う力も残っていないマーベラスだったが、彼を睨みつける瞳はぎらぎらと輝き、この敗北に決して屈しない
意志の強さを覗かせた。
「気に入らないなぁ、その目」
バスコは心底気に食わないという顔でマーベラスをにらみ返した。
いつもそうだ。この男はどれほど追い詰められても、傷つけられても自分の信念を曲げない。
絶望する、ということを知らない。心が汚されない。
(だから・・・思い知らせてやるよ・・・)
暗い炎をその瞳に宿したバスコは、マーベラスをつかんでいた手をぱっと離した。そのはずみでマーベラスは頭を地面に強く打ち付ける。
「ぐっぅぅ・・!」
そしてバスコは、倒れ意識を失っているアイムの元まで行くと彼女を抱きあげた。そしてマーベラスの目の前までやってくる。
「・・!バスコ!アイムに何をする気だ!?」
「くくく・・何って。いいことに決まってんじゃん。」
「や、やめろぉ!!」
マーベラスが殺気をこめた眼でバスコを睨む。だがバスコはアイムの頬に触れ、愉快そうにマーベラスを見下ろした。
「やめてほしいなら、今この場で俺からお姫様を奪ってみたら?キャプテン?」
言いながら、バスコはアイムの頬に口づける。アイムはまだ意識を失っていて反応しない。
「くっ!てめぇ!!」
マーベラスは何とかアイムをバスコから取り戻そうと懸命に体を動かすが、全く思い通りに動かせない。ダメージが大きすぎるのだ。
そんなマーベラスを無視してバスコは、今度はアイムの唇に自らの唇を重ね合わせ舌を入れる。
アイムの体がわずかにぴくっと震えた。
「んっ・・・」
さらにバスコは口づけを深くし、アイムの口中を犯していく。舌を絡み合わせ、余すところなくなぞっていく。
ねっとりした唾液がアイムの唇の端から零れ落ちた。
「はあぁ・・さすがお姫様の唇。瑞々しくて柔らかで甘くて、高級な果実のようだね・・」
ようやく唇を離したバスコはうっとりと眼を細め、唇をなめてその余韻を楽しんでいた。
そこへ、地面を這いつくばってきたマーベラスの腕がバスコの脚をがしっとつかんだ。
「てめぇ、それ以上アイムに何かしやがったら脚をぶった切ってやる!!」
右手にサーベルを構え、今にも切りつけんばかりの勢いで迫る。
「へえ、まだ動けたんだ?」
マーベラスを見下ろしたバスコは嗜虐的な笑みを浮かべると、つかまれた脚を思い切り上に振り上げ
そのままマーベラスの腕を踏みつけた。
「!!ぐあぁぁあああ!!」
骨が折れそうなほどの激痛にマーベラスは叫び、サーベルを落とした。
その叫びに、今まで気を失っていたアイムが目を覚ました。
「!?あなたは!?」
目覚めて最初に視界に入ったのは、マーベラスの宿敵バスコ。そして自分の体制から彼女は
バスコに抱きかかえられていることを瞬時に悟った。そして、次に視界に入ったのは
バスコの足元で苦しげに腕を押えているマーベラスの姿だった。
とりあえず今日はここまで。
ちょwwww肩透かしかよw
しかし期待も込めてGJと言わせていただく
ちょw期待したじゃねーか!
だが次回も楽しみに待ってるぜGJ!
メイド服着てたアイムが謎過ぎる
>>537 凌辱モノ苦手なのでまとめて投下するかNGできる状態にして欲しい
好きな方には申し訳ないが
陵辱系ならヒロピンスレ向きかもな
>>537 GJ!続きを楽しみにしてるよ
ただし、
>>542の意見にも同意。 >NGできるように
次回以降、どういう方法で投下する予定なのかは分からないけど
その点についてもっと配慮してほしいかな。
自分は少なくとも今の段階ではヒロピンではなく、このスレ向きだと思うけど
苦手な人がスルーしやすい様にした方がいいとは思う。
あんなに赤黄と緑黄だったのに
会話もリアクションも一切ないからこそ青黄に萌えてる自分は
もうダメかもしれない
>>545 あれ自分いつ書き込んだっけ…
カプ絶対固定タイプなんで他カプ要素あるとすぐ内心ザワザワしちゃう面倒なタイプなんだが(気に触る人いたら御免)、
今回全然平気なのは想像以上に自分の中で青黄が鉄板になってて磐石カプなせいだと気づかされたよ
>>545 同じく!
出会った時、さらっと青が言った、
「軍資金が途絶えれば、この惑星のやつらも少しは逃げ出すチャンスが増える」
これって、お前と同じ事考えてる。と、伝えているようにしか見えなかったw
元カレ云々のくだりでチラチラ目配せする赤と青が良かった
あー黄のこと気にしてるなーとニヤニヤした
あーんの桃と黄(怪人だがw)可愛かった!
まさか赤が黄を仲間にした理由が「お前が可愛かったからだー!!」だったとは…
これも過去戦隊のオマージュかww
肩抱き腰抱きとか、姫抱きとか、赤黄は期待してないときにいつもドカンと来るな〜
>>545 ここ最近
「青は黄の行動とか台詞に対しては内面の動揺を小さく表に出すよな」
と思って見ているんだが、そんな俺は末期ってわけかw
偽黄が帰ってくる直前のサラダの皿置くとことかさ…
とりあえず青は偽黄の顔見た瞬間に偽物と確実に見抜いた目をしてたしな
緑は本当に黄に近づくor黄が気に入る男が気に食わないんだなw
鎧の時もだけど今回なんかモロにそんな感じ
きっとルカ(偽物だったが)が帰ってきて「ほらー!」と騒いだのは
ルカは絶対帰ってくるって他のみんなに力説してて、でも内心はちょっと不安で
帰ってきた時にはみんなに帰ってきた!って示すと同時に自分が一番安心してたんだろうなぁと思うと萌え滾る
ルカ愛されすぎ
みんな必死すぎワロタ
>>545 自分がいっぱいいる…!!
余裕があるからこその無反応だと思ってる
でも、あの後ルカに妙に構ってたらそれはそれでいいと思った
青の反応を舐めるように見てたが、元カレのくだりや夢の内容を知らないと言うあたりに
やや動揺や落ち込みが感じられるのは自分が青黄に毒され過ぎかw
「あいつ(カイン)はお前の夢を知ってたんだな」と嫉妬しまくればいい
なんか俺がいっぱいいる…。
今回も全方位おいしかったです
>>540 俺も一瞬見間違えたがメイド服じゃなくていつものロリィタ服にエプロン付けてただけだと思う
アリスドレスって奴じゃない?
給仕の時だけ付けてて食べる時には外してたから普通にエプロンだとオモ
裸エプロンで野郎共を誘惑する桃を受信したが文才皆無なので心に留めておく
やっと見れた!
予想以上にルカ総受だったw
ハカセのヤキモチわかりやすいwあのあと抑えきれなくてルカに力一杯抱きついてたりしそう
カインは一緒にいるときからルカに恋心抱いてたのかな?それだとなんか可愛くていいな
そういえば星まるごと買い取るっていう夢を聞いて思い出したんだけど、前ここで投下されてた赤黄でルカの過去話あったよね
その話でもルカの夢は星を買い取るってことになってたような…
もしかして夢の内容、視聴者みんな予測の範囲だったんだろうか
>>558 もともと、ゴーカイはワンピースのパクリとか言われていたけど
あそこまでパクられると清々しい。
>ハカセのヤキモチわかりやすいwあのあと抑えきれなくてルカに力一杯抱きついてたりしそう
この言葉だけで緑黄のSS書けそうなほど今週滾った俺はもう駄目だ
※空気を読まずに刑事赤黄 苦手な人はスルーヨロ。
※ファイヤースクワッドから帰還後設定
「ねぇバン……お願い」
いつもは黒い革の手袋に覆われている華奢な白い指が、俺の服の胸元をぎゅっと握りしめている。
頬にあたるさらさらした髪から、ふわりと甘い香りがする。腕の中に収まった身体は心なしか震えている気がした。
「抱いて」
* * *
「S.P.Dよ、止まりなさい!」
始まりは何の変哲もない事件だった。
違法なナノマシンを所持したアリエナイザーの追跡と逮捕。デリートの必要すらなく容疑者は掴まり、俺たち六人は撤収の準備をしていた。
ジャスミンがマシンドーベルマンに容疑者を乗せようとした、その刹那。
「! うわっ!?」
「なに!?」
容疑者の服の裾から転がり出たカプセルから霧が噴出し、辺り一面を白く染める。
「ぶわっ、何だこれっ……!?」
「ヒャハハハッ、捕まってたまるかよォ!」
「こいつ……! 待てっ!」
混乱に乗じて逃げ出した犯人は幸い相棒とセンチャンの手ですぐに再び御用となり、事件はそのまま静かに幕を閉じる――はずだった。
本当の「事件」が明らかになったは、その二日後のことだ。
* * *
「現場に残されていた遺留品だ。ジャスミン、頼む」
強盗事件の捜査会議のため、俺たちはデカルームに集合していた。ボスの言葉にジャスミンは頷くと、いつものように手袋をはずして犯人の遺留品を手に目を瞑る。
「……? どうした?」
困惑した様子で目を開いたジャスミンに、俺たちは顔を見合わせる。
「……すみません、もうすこし……」
眉根を寄せるジャスミンに、俺たちは最初、ジャスミンの体調が悪いのだと思った。こういうふうにエスパー能力の調子が良くない日は、大抵疲労が重なってたり、病気だったということがこれまでにもあったからだ。
だが、今回に限ってそれは違った。遺留品をケースに戻したジャスミンはこれまでに見たことがないほど狼狽して自分の手を凝視している。
「ジャスミン、どうしたの?」
「……見えない」
「え?」
「読み取れない。分からないの、何も」
* * *
検査のために俺たちはスワンさんのラボに向かった。
現在の科学技術力をもってしてもエスパー能力はよく分からない力らしく、ジャスミンの力がどういう原理なのかはさっぱり解明されていない。
ならどうやってエスパー能力の不調の原因を調べるのかと聞いた俺に、スワンさんは「ようは重力レンズと同じよ」と答えた。
宇宙空間は暗黒物質が全体の約七十五パーセント近くを占めているが、これを直接計測できる機器はない。それは暗黒物質が惑星すらすり抜けるほどあんまりにも微細すぎるせいで、百年近く前はその存在そのものが疑われていたほどだ。
だけど、そんな幽霊みたいなものでも物質としての「重さ」は持っていて、その重さによって発生した重力が星の光を曲げてしまうから、本来あるはずの星が違う場所に見える。これが重力レンズだ。
つまりは、力そのものを調べるのではなくてそれを受容する側――ジャスミンがエスパー能力を使用するときの脳の反応でエスパー能力不調の原因を調べるということだった
びっしりとコードの生えたヘルメットをつけた検査室のジャスミンは、まだ動揺しているのか、少し青ざめて見える。
「……おかしいわね」
モニタを見ていたスワンさんが、いつになく深刻なトーンで言った。
「おかしいって、まさか脳の病気……?」
「いいえ、脳自体は至って正常よ。ただ、エスパー能力を使おうとした際の反応がおかしいの」
そう言ってスワンさんは、モニタ上に表示された脳波計の後頭部の部分を指差した。
「前にサンプリングさせてもらったデータで分かったことなんだけど、エスパー能力使用時には、後頭葉部分――つまりは視覚野の活動が非常に活発になるの。プロセスはわからないけど、触覚によって得られた何かしらの情報が視覚的情報に変換され――」
「スワン、細かいことは後まわしにしてくれ。つまり何がおかしいんだ」
「つまり――」
後頭葉の脳波反応を示す色は、低調を示す青緑。
「何かが、エスパー能力によって得られた神経信号を脳に送るのを邪魔している。それが解決しない限り、ジャスミンはエスパー能力を使えないわ」
いっぱい書いたと思っていたのに僅か2レスとか\(^o^)/
ちょっと書きためてくるからまっててちょ……
560だけど、
>>564が書き溜めるまで繋ぎで緑黄SS投下
苦手な人はNG:神すらも知らぬ
でお願いします
ソファに座るハカセは非常にそわそわしていた。
敵を倒した後、5人だけでガレオンに帰って来てからハカセは不安そうな表情で立ち上がっては座ってを繰り返している。
カインに別れを告げてくるから、と言って別れたルカを待っているのだ。ルカはすぐに帰ってくると言っていたが、
それでも本人が帰ってこないことには不安は拭えない。他の5人もナビィもハカセには声をかけられないでいた。
どれだけ言葉を尽くそうとも、ハカセを安心させてやれるのはルカ以外にはいないのだから。
「ただいまー」
「ルカ!」
待ちわびていた人物が明るい声で帰宅を告げると、ハカセは飛び上がってルカの元へと駆け寄った。
帰って来てくれたことへの喜びと安心が一気に表情に現れる。そのままの勢いを殺さずにハカセはルカに抱きついた。
「ちょ、っと!ハカセ!?」
「帰ってきた!よかった……!」
ハカセの心底安心した声音に、ルカはそこまで不安にさせていたのかと少しだけ罪悪感に苛まれた。
ちゃんとガレオンに、ハカセの元に帰ってくると言ったのに。
そう考えると言いようもなくハカセが愛おしくなり、ぎゅっとハカセの背中に手を回した。
「おいおい、俺らのことすっかり忘れてんだろ」
「そういうお熱いことは部屋の方で勤しんで下さいよー!」
「ラブラブダー!ラブラブダー!!」
完全に二人の世界に入ってしまっていたところに、マーベラス達の茶々が入り、
慌ててルカはハカセから離れていつものように彼の鳩尾に肘を入れた。
痛がるハカセにふい、とそっぽを向くルカの頬は隠しきれないほどに赤く染まっていた。
「ハカセ早く晩御飯!お腹空いたじゃない!!」
「あ、うん。ごめん。すぐ用意するよ」
「いいですよ!今日の晩飯は俺が作りますから!ハカセさんはルカさんと部屋で仲良くしててください!」
鎧なりに気を利かせたつもりなのだろうが、その言葉は今のルカには地雷にしかならなかった。
デリカシーの欠片もない発言にムッとし、ルカは鎧の肩をどんと突き飛ばす。
「あたしは、ハカセに晩御飯を作ってって言ったの!」
「ルカ……」
嬉しそうな顔しちゃって、とルカは思ったが、直後に嬉しいのは自分の方か、と苦笑した。
もうマーベラスや鎧の囃したてる声や、アイムの含みの篭った笑み、ジョーの苦笑にも目を向けないことにした。
*
*
ハカセの腕によりをかけた晩御飯をしっかりと堪能してから、ハカセとルカは室内で二人きりでいた。
ハカセはまたルカをひし、と抱きしめている。
今度は、ルカの背後から。自他共に認める非力なハカセだが、どうにも今回は強いなぁ、とルカは思う。
「……そんなに心配だった?」
「うん」
「ちょっと、即答?」
そんなに心配しなくても、自分にはハカセだけなのに。
くすくすと笑うルカは、そう思わずにはいられなかった。
けれど、そう言ったところで彼が安心することもないのだろうということも何となく分かったので、
今はとにかくハカセのしたいようにさせることにした。ハカセが回してくれる手にそっと自分の手を添えて、ルカはハカセにもたれかかるようにして甘えてみせる。
「……ハカセ?」
不意にハカセが無言になってしまったので、ルカは少しだけ首を捻ってハカセを見上げた。
すると、修理する機械に向けるような至極真剣な目が注がれていて、突然だったので少し驚いてしまった。
「ルカが帰ってきてくれてよかった」
「そりゃ、帰って来るでしょ。あたしの居場所はもうここなんだから」
ここ、と言うのと同時にハカセの腕が離れないよう、ぎゅっと掴んだ。
それは、ハカセのところが居場所なのだと言いたげで、照れくさいながらもハカセも笑顔を返した。
ルカがそっと目を閉じるのでハカセはそれに気づいてルカの頬にそっと手を添えてキスを送った。
次第にキスが深くなっていくのはお互いの総意。それでもハカセに若干の余裕のなさが見えるのは、やはりカインのことが後を引いているのだろうか。
「……、ん、そんなに急かなくても、いなくなったりしないってば」
「そりゃ、ぼくはマーベラスやジョーに比べて余裕もないし、焦ってるけど……」
「バカ。誰もそんなこと言ってないじゃん」
口を尖らせて不満そうに目を細めるルカに、ハカセはごめん、と反射的に謝った。
ため息交じりにルカはハカセにキスをする。
唇をぶつけるような思いやりの欠片もなさそうなキスだったが、それは相手の言葉に腹を立てているだけである。
「あたしはね、ハカセが好きなの。その余裕のないとこも、かっこ悪いとこも、
優しいとこも料理うまいとこもあたしのこと好きなとこも、全部含めてあたしの大好きなハカセなの!」
分かった?と怒りのこもった声音で尋ねられ、ハカセは慌てて頷いた。
それを見て満足そうな表情になったルカは、今度は慈しむようなキスをご褒美のように贈る。
キスを重ねるうち、あれほど強くルカを抱きしめていたハカセの両腕が少しずつ弱くなり、
拘束を緩やかに解いたかと思えばそれは感覚を確かめるようにルカの身体を撫でる。
「ん、ハカセ……」
服越しだというのにハカセの手の感触が伝わる。おずおずと触れてくるところがまた何とも言えず彼らしい。
ハカセがルカの身体に触れるのに対し、ルカの手はハカセの頬に触れてキスを助長していた。
舌を絡め合って、少しずつ奥までハカセの舌が入り込んでくる。
「…っふ、ん……」
「ルカ……」
「うひゃあっ!?」
唐突にハカセの手がルカの服の下へと入ってきたことに驚いたのか、
ルカがあられもない声を上げた。
まずいことをしたかとまた反射的に謝るハカセだったが、
止める気はないらしく今度は触るよ、と断りを入れてから肌に触れる。
「ちょ、待った!」
「あ、ごめん…」
「嫌なんじゃなくて、服くらい自分で脱ぐから」
正直な話、服の上なんてもどかしいところではもう済まないくらいにお互い昂ぶっているのだ。
ね、と言うとハカセは分かった、と返した。ルカが服を脱ぎだすと、じっと見つめているのもどうかと思ったハカセはさりげなく目線を外した。
ルカが脱いだ服が重なってベッドの下へと落ちていくのをある程度見届けた後、ハカセもチェックのシャツを脱いで更にその上へと重ねていく。
程よく日に焼けて健康的なルカの身体に、ハカセが覆い被さった。
再びそっとキスを交わしながらハカセの手はルカの双丘を柔らかく揉みしだいた。
「あっ…!」
手の平が不意に胸の先端をなぞった。
すでにはっきりと反応を示しているそこはひどく敏感でルカは耐えきれず喘ぎを漏らした。
戦闘は不得手といっても日々剣だけでなく工具などを握っているその手はところどころ肉刺が目立ち、変にくすぐったい。
……くすぐったいだけでないことなど、ルカは百も承知だったが。
「あっ!んん、ん……!」
片側を手で揉まれ、更には頂点を痛くない程度にきゅっと摘ままれる。
逆側はというとそれはそれは愛おしげに口付けられ、ルカは羞恥心を煽られずにはいられない。
まったく、普段のハカセからは想像がつかないような積極さ。
自分だけが知っている姿はやけにかっこよく見えて、別のところから快楽が増長される。
「は、ぁ…っ!あん、ハ、カセぇ……」
「……、ん、ルカ…」
生理的な涙で潤む目で下から見上げられ、ハカセは自身がずくりと反応するのを感じた。
扇情的なルカを見ていると、もっと感じてほしい、と思い、己の手で快感を得ている事実が嬉しくてたまらなくなる。
いつも、そうして行為がだんだんとエスカレートしていくことを、ルカは知らないでいる。
たまらず目を閉じたことでルカの頬に流れた涙を、ハカセは空いた手でそっと拭った。
ちょっとした気遣いなのにやけに嬉しく感じてしまうのは、ルカの惚れた弱みというやつだろう。
「ひ、あぁっ!」
胸の愛撫が止み、そっとハカセを窺うと、さっきまで涙を拭ってくれていた優しい手が腰に触れ、
太ももに触れ、そうして内腿へと次第に明確な部分へと下がっていく。
ハカセの指先が触れたそこは明らかに湿っていた。
それだけこの行為に快感を見出していた証拠で、体の反応を確かめるように、ハカセの手が慎重に探っていく。
「痛くない?」
「ん、平気よ。そんなに、弱くないって」
だから、ちゃんと触って。
ルカの言葉に背を押され、ハカセの指が内部へと侵入した。
ひくり、と内壁がしまるが、未だ探るように、間違っても傷をつけないようにと大事に扱われるのでそう痛みはない。
大丈夫、とルカが無言で頷くと、うん、と頷きを返したハカセはもう一本指を増やした。
今度は明らかにルカに快感を与えるような動きになり、ルカはそれに翻弄されるのみ。
「あっ!あ、は、や……!ハカセ…、は、げし……!」
「身体は、辛くない?」
「んん、うん……。あぁ!はぁん!」
指がルカの内部で激しく動き、無意識にルカの腰が跳ねる。
かぶりをふって足でシーツを蹴飛ばして、それでも果てない快楽にルカは身をもんだ。
その表情がたまらなくて、ハカセは快感を逃がそうとルカが捻る腰をひし、と抱えて更に激しく、動かした。
親指が時折肉芽を掠め、ルカはびくりと腰を跳ね上げる。
波打つようにくねる腰はやはり扇情的で、ハカセはごくりと生唾を飲み込んだ。
「ああ、んぁっ!も、だめだめ!や、いっちゃ――!」
一際高い嬌声が室内に響き、直後、ルカは脱力した。荒い息が聞こえてくる。
身体の負担はひどくないかと気遣うハカセに、ルカは微笑みかけ、大丈夫だから、とその先を促す。
少し待って、と避妊具を取りに立ったハカセを、起き上がって手を掴んでルカは止めた。
驚いて振り返るハカセに、女は綺麗な笑みを浮かべる。
「今日は、そのままでもいいよ」
ハカセの中に渦巻く嫉妬の念――
それを取り除くのに一番の方法は、ルカが本当にハカセだけのものになってしまうことだ。
即ち、子が宿ることを承知の上で生のままでハカセがルカに入ること。
ルカは、相手がハカセならそれでもいいと思った。しかし、ハカセは頑として首を横に振る。
「何でよ。あたしは構わないって……」
「ぼくが嫌なの!今、ルカには夢があって、
それを叶えて世界がザンギャックに脅えずに済むようになるまでは、ルカは夢のために頑張らなきゃ。
ルカの夢はルカが叶えなきゃだめなんだから」
どこまでもハカセはあたしを大切にして、あたしのことを尊重してくれるんだな
ルカは直観でそう悟り、同時にこれ以上ないくらいの嬉しさが込み上げてくる。
頭がいいくせに、自分のことよりも他人を優先させて、いつか損をするんじゃないかと心配になる。
けれど、きっとそんな心配は無用なのだろう。
ガレオンに帰ってきた時に形振り構わず抱きしめてきたように、いざとなったらやる男なのだ、ハカセは。
「あー、もう…!好き!」
「え、……え?」
「あたし、やっぱりハカセのことすっごい好き!」
顔が綻んでしまうのは仕方のないことだ。
ここまで大切にされて幸せを感じない女はきっとバカだ。
そう結論付けたルカは、避妊具をしっかりと付けたハカセが再び自分に触れることに歓喜した。
ハカセがルカの中へと徐々に入っていく。
ここでもやはり痛みがないことをルカの表情から察しながら、少しずつ、少しずつ。やがて完全に繋がるとハカセはルカを柔らかく抱きしめた。
「痛くない?」
「ん。大丈夫だって。ハカセは心配しすぎ」
「だって……」
何度身体を重ねようとも、やはり身体的に負担の多いのは女性なのだ。
いくらルカが平気だと言っていても、ハカセとしては不安が拭えないし、どうせなら二人で同じように快楽を得たい。
ゆっくりと動き出したハカセは、ルカの反応を見ながら次第に腰の動きを速めていく。
快感に打ち震えるルカは、ハカセの頭をかき抱いた。
「あん、ひぅ……!ん、は、かせ……」
「っは、ん……なに、ルカ…」
「ん、すご……気持ち、い……、よ…!」
ぴったりと入ったハカセのモノが、ルカの最奥に押し付けられる。
たまらず顎をあげたルカは白い喉を晒す。蠱惑的なその場所へ、ハカセは触れる程度のキスをした。
びくりと嗚咽にも似た声が上がり、ルカの喉が上下する。
「あ、うぁ、やっ!あ、ハカセ…ハカセ!」
「ルカ…、る、か……!」
ハカセはルカが名を呼ぶたびに同じ数だけ名を呼んだ。
絶頂が近づいて言い知れぬ恐怖のある彼女を、多少なりとも安心させてやれれば。
それとは裏腹に、腰を打ち付けてその頂きへと導いている自分がいるのだが、もう止まりはしない。
ルカが応じるように腰を動かすので、互いに高みへと速度を上げていく。
「ん、あっ!あぁ!も、イく…!イ……!」
「っぁ!ルカ…!!」
弾けるようにシーツの上で一度大きな波を起こした二人は、そうして、止まった。
ハカセは避妊具越しに吐精し、ルカは未だにひくひくと小刻みに快感を享受している。
互いの荒い息遣いが耳元で反響する中、少しずつ二人は落ち着いていくのだった。
*
*
後処理を終え、布団にくるまって二人は抱き合っていた。
今度は、さっきとは違って向かい合うようにして寝転がっている。
「ハカセ、さ……」
「どしたの?」
「あたしの夢が叶って、全部落ち着いたらあたしとの子ども作る気でいるの?」
ぎょっとしたハカセがしどろもどろになるのが情けないと思った。
まるでさっきまでとは別人のようだ。呆れ顔のルカに対し、答えあぐねているハカセは無言のままぎゅっとルカを抱きしめた。
それは、ルカは自分以外の誰にも渡さないと主張しているようで、何かを言われる前にルカには答えが分かった。
けれど、言葉が欲しいのも事実。ルカはそっとハカセの耳元に顔を寄せて、呟いた。
「ね、教えてよ」
真似をして耳元に顔を寄せたハカセの答えは、二人だけが知る。
以上となります。
ありがとうございました
>>565GJ!
朝からいいもん読ませて頂きました。
台詞が全部脳内再生されたよー。上手いなー
>>565 超GJ!!
愛があってすごくいい。緑黄美味しいです(^p^)
アイム過去回で青桃期待してる
銀が「彼氏さんですかねえ」って言った瞬間に
青が赤のほうチラっと見たように見えたのは見間違いじゃないはず
でも赤は既に買物の袋の中身の方に心がw
赤は緑は何を慌ててんだって思ってそう
黄が出てく可能性とか全く考えて無さそうだw
青が姿を消した時も気にせずガツガツ飯食ってたけど本当に信頼してるんだろうな
あと助けに来たときに銃ぶっ放してたのが
銃使いの緑や桃じゃなくて赤と青だけだったのが
黄が仲間になった時の再現みたいで良かった
>>580-581 それで赤←黄←青経由の青黄とか
元カレ赤今カレ青とか思い浮かんだが
1キャラ1カプ主義者には荷が重かった
豪快見返してたら6話の青黄に再燃した。
前に言ってただろう、って青のセリフが気になった、どんなシチュで聞いたんだろうな黄の夢
2話の赤桃も今となっては随分な接近度だ
相棒たちのこと教えに言ったらこっちも盛り上がっちゃってな赤黄か
先週今週通しての結論は、ルカはかわいいと
視線を交わす青黄に萌えた
赤メインだと青黄がおいしいな
ここで言っていいのかわからんがまさか炎神赤黄がくるとは思わんかったw
しかも子供まで作って
>>589 頬染めつつベアールのセリフが生々しかったw
関連スレあちこちで
どうやって交尾をry、ならG12はどうなるとか
てかジェットラスにも似てなくね??書かれてて吹いたwww
トラやんとの子と知りつつ産んだとかだったら
ベアールビッチ過ぎるわw
「男と女が一緒に」て
ギンジロー号で一年半一緒だった走輔・連・早輝の立場が
もしかして息子がグレたのも父親が違うことを知ってw
>>591 合体するとき交尾してたんだな
バックから突きまくってたし
予想通りスピードルとベアールで盛り上がってるなwww
早紀とか美羽に聞かせたらどうなるか見たい
普通に知ってて
美羽「知らなかったの、走輔?」
早輝「あ、ごめん! 教えるの忘れてた!」
みたいなことになってそうで…つーか、ちゃんと早輝が力を渡したことは知ってんだなw
これで走輔と美羽がくっついたら、ややこしいことになりそうだなぁw
虎がねじれた関係を憂いそうだw
>>592 「私の牙からは逃げられない」ということで、一発受精ですねわかります
きっとスピードルはマッハ全開の早漏で、物足りなかったんだろうなあw
お前ら炎神夫婦に反応良すぎワロタ
てか成長早すぎだろマッファルコン
あいつら一体何歳なんだか……
父親ジェットラス説もあるし、
マッハルコンのデカさから、ゲタさんか教官説も捨てがたいし
さすがブイブイ言うだけあるベアールたん
まぁ13だしスピードルの子でしょw
しかしガワのSSはあったが炎神のSSも生まれるのだろうかw
>>598 マッハ全開ってそういう意味だったのかwww
炎神たちの煽り文句がいやらしく思えてきたw
走輔の役者さんが、映画でシズカちゃんとディープキスしていたらしいね。
戦隊出身とライダー出身のキスシーンは見たことあるけど、戦隊出身同士(特に戦隊内メンバー)ってあんま記憶なくて。
ましてや同じ戦隊だとないよね?
ディープキスどころかー(以下ネタバレにつき自重)
>>603 キスはないけど、某曲のPV内でカップル演じた>轟音赤銀
走輔、夏みかんの胸思いっきり揉んでた事もあったし
色々とオイシイ役が多いんだねw
役者とキャラを同一視とか気持ち悪いです
>>589 の炎神赤黄がてっきり走輔と早輝のことだと思って
>>590 を読んだ瞬間<子供まで作った…だと…?>と頭がパーンした。
そんな自分は
走輔→早輝→連→美羽→走輔
というループな関係が好きだ。
>>607 そのループすごく萌える
でも、走輔はどっちの矢印にも気づいてなさそうw
609 :
名無しさん@ピンキー:2011/10/24(月) 21:01:36.77 ID:etQxczP7
俺はゴーオンだと緑黄だな。
ゴーオン本編から数年たちレジェンド大戦、成長してぐっと男らしくなった範人が
これまた成長し少女から大人の女性に移り変わりつつある早輝と再会
年上にしか興味が無く早輝のことを同学年の仲間としか見てなかった範人のなかで
何かが動き始めた…なんて展開を妄想してるw
>>609 よう相棒
成長してふと男の一面を感じる瞬間っていいよな
>>609 607 だが、轟音緑黄に目覚めたじゃないか!
今まで範人はケガレシア一択だったのに、どうしてくれる…w ありがとうございますw
あと、他の轟音メンバーだったら、轟音金→真剣桃、轟音黒→真剣黄が好きなんだけど、マイナーだろうなぁ…
>>611 シンケンVSゴーオン見て軍平とことはは良いかもと思ったよ
なんか気が合いそうだしあの二人
轟音は金銀兄妹の相思相愛っぷりを楽しませて貰ったな
黄は全員とアリだと思ったけど、個人的に青→黄が好き
保管庫にも良作がいくつもあるけど
「…オカンじゃなくて、俺だって男なんスよ…?」
という王道展開おいしいですw
>>611 轟音金と真剣桃はVS前も後も妄想しまくってたw
異性の仲間のタイプ的にも実家諸々のしがらみとか環境的にも
同戦隊内では見れない関係になりそうだなあと
しかしどっちも後継ぎなんだよね…
支部の轟音赤黄見たら、余計
>>607のループに萌え転がった。
黄→青は、「連、カッコイイ」と「このジュースを飲めば夢がかなうよ」で。
赤は両方の矢印に気づいてなくて、
青は両方の矢印に気づいていたら、なおいい。
個人的には、一番絡みがなかった黒銀とかも見たかった。
同居設定っていいな
支部って何だ?
支部でぐぐると、関連キーワードでそれらしいのが出てくるよ
あぁ、VSでの轟音金と真剣桃が見つめあう…じゃない、銃口と剣を
向けあうシーンに異様に興奮したの思い出したわ。
別にVSではとくにそういった設定はないでしょ
>>611 が轟音金→真剣桃、轟音黒→真剣黄とか妄想してるけど
ストーリー的にはなんの設定もないよね
いやまあ共演してちょっと絡んだってだけで妄想膨らませてオナニーのネタにするのがここの住人だから・・・
ここはリアルに気持ち悪い人だらけなんだからいちいち相手にしなくていいよ
自己紹介ですか?
>>622 エロパロスレでなに言ってんの?
ここはそういうスレなんだよ
>>622 私の紹介をしてくれてありがとうございます。
ちゃんとそのネタをここで公開して共有しろよ
無駄に散らしてはならん
うん
628 :
名無しさん@ピンキー:2011/10/28(金) 23:37:35.46 ID:0Sfdm3e/
轟音金→真剣桃とか、自分だけかと思ってた。
父親から「大事な取引先だから」と半ば強制的に見合いに向かう桃。
そこに表れたのは、轟音金。やむなくデートを重ねる桃。
金が「妹以外でこんなに心奪われた女性は初めてだ。だが、君の心には誰か別の人がいるようだ。
まあいい。君には俺が一番ふさわしいという事を、いつかわからせてみせる」
と強引に唇を奪う。ひっぱたく桃。
…というベタなSSを途中まで書いて、ほっぽらかした事が過去に一度。
(#土)
完成させて投下するんだ
救急vs銀河で銀河赤と救急桃をちらっと考えたことあるなあ。
銀河赤が怪我をしたのに救急桃が気付いてあげたあの一瞬で。
あの兄貴ズの目をかいくぐってギンガの森にいそいそと通う桃、みたいな。
明日の放映までのおつまみにでも。おつまみにしては無駄に長いけど。
マベ+ジョー×ルカの3Pです。
ストーリー性が殆どないただのエロです。官能小説みたいになっちゃった気がする。
やりたいことをやってやれ!と自分の好きなことばかり書いてるので、以下が×な方は
【豪快赤青黄】D でNGお願いします
・誰も付き合ってないです。身体だけです。
・自己中赤・ムッツリ青・エロい子黄
・アナルセックス描写(二輪挿し)あり。
・かなり品がないです。セリフ上で直接的な淫語口走ってたりします。
・性描写にリアリティはありません。
全部で12レスお借りします。
地の文が読みにくかったらすみません。
酒盛りが佳境を越えれば、いつも残る者は決まっていた。最初に鎧が潰れ、次にアイムがうとうとし始めて、ハカセが
二人を部屋に連れていくついでにナビィを連れて自室に引っ込む。ナビィを連れていくのは、性質の悪い酔っ払いどもから
引き離すためだ。ナビィは以前酒を飲まされかけて、ハカセの安眠を妨害するほど煩く騒ぎ立てたことがある(無論機械の
鳥が酒を飲めるわけはない。正しく言えば嘴の中にあるスピーカーに酒を流し込まれそうになったのだ。そのために
ナビィが壊れるかもしれないことを考えればハカセの行為は至極当然である)
残った三人の先輩組はそれからも数時間宴会を続ける。とはいえ上機嫌に酔っ払っているのはマーベラスとルカだけで、
ジョーは実質酔っ払いどものお守だ。頭のネジが一本も二本も抜けてしまう彼らがなにかとんでもないことを仕出かさないか
と危惧していれば、ろくに酔うこともできない。だからと言って飲まなければ飲まないで飲め飲めと絡まれて鬱陶しいので、
理性が飛ばない程度には飲んでいるのだが。正直なところこの役目は貧乏くじをひいたのと同等なのだが、若い後輩3人に
これは到底務まらないだろうのでジョーがあえて引き受けている。
それに慣れてくればそれなりには楽しいのだ。やはり最も長く一緒にいる面子であるから、またそれぞれが大人である故に、
後輩たちがいる場所ではできない話もできる。別に彼らを蔑ろにしているのではなく、単純に下世話な話を
清廉な後輩たちに聞かせたくないというだけだが。
そんな話をし始めるのは大抵ジョー以外のどちらかだ。ルカを船に乗せたばかりの頃、酒の席でマーベラスが下品な発言を
連発するからジョーはルカが機嫌を損ねないかとひやひやしたものだが、彼女もマーベラスに劣らないほどに話に乗って
きてジョーの心配を杞憂に終わらせた。彼女のノリのよさに若干ひいたほどだ。女がここまで明け透けでいいのか、と。
しかしそれは彼女の魅力の一つであり女らしい面だって充分にあって、だからルカは男たちの目に魅惑的に映るのだろう。
ハカセや鎧はそれほど彼女を異性として見ていないようだが(どちらかと言えば姉のように感じていると思われる)彼女を
最初から知るマーベラスとジョーに於いては、ルカを仲間としてだけではなく一人の女として見ている節もある。それを
ルカ自身が知っているかは不明だが、二人とも敢えて言うことはないし、恋愛感情とは違うから手を出したこともない。
だが今夜は頭のネジどころか枷すらどこかに行ってしまったのであろう。長い間保たれてきた均衡は、誰も気付かない
うちに静かに崩壊を始めていた。
大抵が下らない話であるからして何が切欠でそんな話題になったのか誰も覚えていないが、今の話題の種は自慰行為に
於ける所謂おかずのことだ。最近いいネタがないとマーベラスがぼやく。
「溜まりゃ抜くことはするんだけどよ、地球の女じゃちっともそそられねぇ」
「そぉ? 地球の女の子もあたしたちとそう変わらないと思うんだけど」
「見た目はな。けどやっぱなんか違う、……ああそうだ、不自然なんだよ。本だとか映像とか見てても、どれに出てる女も
全部そうなんだ」
「……それはお前、商売だからな。大方が演技に決まってる」
「そうよねぇ。あたしもいくつか見たことあるけど、素人モノって言ったって殆どそうじゃないんだし。そりゃ不自然に感じても
無理ないよ」
ルカがさらりと視聴経験を暴露していることには誰も触れない。この三人の間ではそういうものだ。
「だからってその辺歩いてる普通の女引っ掛けるにも、そういうのは固すぎるっつー話なんだよな」
「鎧が言っていたが、特にこの国の女は貞操観念には煩いらしいな。個人差もあるだろうが」
それを聞いてマーベラスはチッと舌打ちする。
「めんどくせぇな。俺はナチュラルにエロい女が好みなんだよ」
「あんたの好みのがめんどくさいわよ。っていうかそんな女の子いるの?」
ルカが笑いながら冗談めかして問うた。するとマーベラスは彼女を上から下までじろじろと眺め、「俺の目の前にいるのは
違うのか」と言い放つ。途端にルカの頬が膨らんだ。
「ちょっと、あたしのこと!? しっつれいしちゃうー」
あたしエロくないもん、とルカはぷりぷりと怒るが、それが本気でないのは明白だ。
「ま、あたしは確かにセクシーだけどね?」
そうニヤッと笑うのがその証拠。だからマーベラスが調子づく。
「お前の場合色気より食い気だろうけどな」
「なによぉ、見なさいよこの巨乳を! 形もよくて大きくて、こんなおっぱいなかなかないよ?」
反論と同時にルカは胸を張って、自慢の乳房を揺らしてみせる。確かに服越しでもわかるほどそれは立派なもので、布の
下にあるものを想像すればこれに欲情する男も少なくはないだろう。だがこの船の男たちは今更そんな程度で、生でも
ないものに興奮などしない。
「生理前で張ってるだけだろ」
ジョーがぼそりと呟けば何がおかしいのかマーベラスが爆笑する。ルカは肩を竦めて、その通りだと頷いた(しかしそうで
なくともルカの胸が男好きのするものであることには間違いない)
「そういや前から気になってたんだが、女は生理前に発情するってのはマジなのか?」
マーベラスが思い出したかのように、ビールの缶を新しく開けながらルカに向かって顎をしゃくる。そんな訊き方はないだろう
とジョーは思ったが、ルカが気にした様子はない。上を向いて少し考える素振りをみせたあと、「うん」とあっけらかんと答えた。
「勿論これも個人差だろうけどさ。なーんかムラムラしちゃうんだよね、生理前って。生理中もだけど」
恥じらうこともなくルカは手にしたチューハイを煽る。
ルカの解答にマーベラスは大いに興味をそそられたらしい。口角をにやりと吊り上げて、ルカのほうへ身を乗り出している。
まだまだ訊きたいことがあるように見えた。
「っつーことは、お前今発情期ってことかよ」
「動物みたいに言わないでよねー。確かにそうかもしんないけど」
傍から聞けば凄い会話だが、いつものことだ。然程気にすることではない。ただ好んで口を出すものでもないからジョーは
黙って聞いている。
しかし次のマーベラスの言葉には、思わず口に含んだ酒を噴き出しそうになった。
「お前それどうやって処理してんだよ。やっぱオナってんのか」
いくらなんでもデリカシーに欠ける、というより完全なセクハラだ。しかしこれにもルカは動じない。
「男も女も、相手がいないときの性欲の発散方法は同じに決まってんでしょ」
ジョーが咽ずに酒を飲み下すのは大変だった。長いこと一緒にいるが、ルカの明け透けさがこれほどまでだったとは
知らなかった。勿論酔いの勢いもあるだろうが、普通ならいよいよ厭な顔をしたっておかしくないのに。
この話題では兎に角黙っていようとジョーは思った。今のルカがどこまで言うのか図りかねるが、やがてマーベラスも
彼女の逆鱗に触れるだろう。そうなったら流石のマーベラスも厭でも黙らざるを得ないし、逆に今嗜めればいらぬ火の粉が
降りかかってきそうな気がしたのだ――逆セクハラという火の粉が。黙っていればそのうち話題も切り替わるだろうと信じて、
ジョーはこっそり口許を拭った。
だがジョーが次に酒を煽った瞬間、それらは全て無駄となる。
「どうやってやるんだ? 見せてみろよ」
「え、ここで? いいけど」
今度こそ酒を噴き出さずにはおれなかった。結構派手に噴いてしまったが濡れた服を気に留める余裕すらない。
ジョーはマーベラスとルカを交互に見遣って、こいつらは何を言っているんだと思った。とんでもない要求をするほうも
あっさりと承諾するほうも、一体何を考えているのかジョーにはさっぱり理解できない。だが仮令理解できたとしても、
ジョーが沈黙の決意を破ったことに変わりはなかっただろう。
「マーベラス、お前飲みすぎだ……!」
ジョーは表情を強張らせてマーベラスの肩を掴んだが、その意味を彼が理解する前にルカのが先に動いていた。
衣擦れの音に目をやればルカが脱いだブーツを無造作に投げるところだった。着ていたカーディガンをばさりとマーベラスに
投げつけて、長袖のシャツを躊躇いなく脱いでいく。ジョーが呆気にとられているうちにルカの肌はどんどん露になっていき、
タイツと一緒にバルーンパンツを脱ぎ捨てると、とうとう彼女の下着姿が披露されたのだった。
彼女の性質とは程遠く清楚な白い下着が、アルコールに染まった桜色の肌を更に色めいて見せている。女の官能的な
肢体にマーベラスがひゅうと口笛を吹いた。ルカは得意げに鼻を鳴らし、唖然としているジョーにまでウインクを送ってくる。
「あたしの身体って、結構なお宝レベルだと思うのよね」
ほらほらぁ、とたわわな胸を寄せ上げて谷間を男たちに見せつけてきた。あまりに信じ難い状況に、今この時点でジョーは
固まっている。だが誰もそんなことは気にしていない。
ルカはまるでショーガールにでもなったかのような軽やかな足取りで床を踏み、ソファに座すマーベラスの横に腰を下ろす。
そして彼らを上目に見詰めながら己の乳房を揉み、ブラジャーの下から指を入れて柔らかく愛撫を始めた。
「ん、……」
やがてルカの頬は酒のせいとは別に朱を帯びて、鼻にかかった吐息が漏れる。ブラは邪魔だと言わんばかりに上にぐいと
押し上げて、そうすれば乳首を勃起させた乳房が気前よく露出した。柔らかな肉に細い指先を食い込ませ、ルカは艶笑を
浮かべる。
マーベラスは至近距離でそれをにやにやと見物しながらも酒を煽る余裕を見せていたが、ジョーは全身を凍てつかせたまま
どうしていいかわからなかった。止めることも嗜めることもできず、目を逸らすことさえもできないで、ただ思考だけが
ぐるぐると回り混乱の渦を引き起こしている。
そうしている間にもルカのオナニーショーは止まらない。片足をソファの上に立てた格好で大きく開かれた股の中心では、
白いショーツが少しずつ湿って灰色になってきている。片手で胸を揉みながらルカが指先をそこに触れさせた瞬間、彼女の
肩がぶるりと震えた。共にショーツの染みも広がった気がする。
「ぁ、あっ……はぁ、ん……っ」
ルカが息を荒げてそこを擦るたび、びしょ濡れになった布地の上からでもくちゅくちゅと水音が聞こえた。時折膨らみかけた
陰核に爪を立てては嬌声を上げて背を反らす。そのうち布越しでは満足しきれなくなったらしいルカはショーツの中に手を
突っ込んで、直に秘口を弄り始めた。淫猥な音はますます激しくなり、ルカの手の動きから見て膣内を指で掻き回して
いるのだと知れる。
「あっ、ぁはっ、あぁっ……イイッ……!」
何かのスイッチが入ったかのように、ルカは声を堪えることもせず引っ切り無しに喘いで痴態を男の前に晒していた。
むしろ二人の存在も忘れているのではないかと思われるくらいの様子で、夢中で自慰に耽り快楽に溺れている。啼きしきる
口許から零れた涎が顎を伝って鎖骨まで垂れていた。
一際甲高く啼いてルカが絶頂を迎えたとき、革張りのソファは彼女の雌汁によってしとどに濡れていた。その時点で
ある意味冷静だったのはマーベラスただ一人だ。すかさず弛緩したルカの身体を己の膝を跨がせるように抱え上げ、
先ほど手元に投げつけられた彼女のカーディガンで濡れた革をさっと拭く。
「お前こんなとこにマン汁垂らしてんじゃねぇよ。下手したら使い物にならなくなるだろうが」
マーベラスが言うのは尤もなことだが、ルカはぼんやりとしていて理解しているようではなかった。後に自分のカーディガンを
使われたことに気付いたとき彼女はどんな顔をするだろうか。ルカが達してから静かになって幾分混乱が解けた頭で、
ジョーは薄らとそう思った。だが考えるところがそれなあたり、やはりまだまともな思考はできそうにない。
マーベラスに抱えられたままでルカは徐々に平静を取り戻しつつあった。だが現況から逃れようとはせず大人しくそこに
いて、その上乳房をマーベラスの胸に押し当てる。
「ねぇマーベラス。あそこ、なんか当たってるんだけど?」
「あれ見せつけられて勃たねぇ男はインポか、でなけりゃホモかのどっちかだろ」
「あらそう、それって」
ルカのニィと笑んだ口許は酷く蠱惑的だった。濡れた唇はグロスも塗っていないのに艶めいて、「あたしの中に挿れたい
ってこと?」とマーベラスのピアスに口づける。普通の男ならそれだけで勃起してしまいそうにエロティックな囁きだった。
けれどマーベラスは動じない。ルカと同様に唇を三日月にして、低音で囁き返す。
「お前が、挿れてほしいんだろ?」
傍で聞いたジョーでさえぞっとしたほど凄絶な色気を孕んだ声が、その身に欲情の火を点したルカを虜にしないはずも
なかった。
ルカはひとつ身震いして、操り人形が糸をひかれるように、マーベラスの唇を貪るべく己のそれを重ねる。音をたてて
舌を吸い合いながら、マーベラスはルカのショーツの脇から指を忍ばせた。キスだけでも蕩ける秘唇は男の愛撫を受けて
更に雌汁を垂れ流し、飲み込んだ指をきゅうきゅうと締め付けている。
解けない口付けの隙間から漏れるルカのくぐもった声は、強く粘ついてジョーの鼓膜に貼り付いてきた。思わずジョーは
生唾を飲み込む。気付けば己も勃起していた。先ほどマーベラスが言ったように不能でも同性愛者でもなければ昂って
然りということか。外界の他の女相手なら兎も角ルカに欲情を覚えるなんて、駄目だと思っているのに本能は言うことを
聞かない。今や既に混乱は収まっていたけれど、その過程で理性は麻痺してしまったのだろうか。
だがジョーはマーベラスやルカほど割り切ることはできない。去るほどの冷静さもないから、股間を熱くしながらも彼らの
セックスを凝視することしかできないのだ。これは酒肴なのだと己を誤魔化すように、とうに空になった缶を震える手に
握り締めて。
ぱきん、とアルミの缶が鳴らした音に最初に気付いたのはマーベラスだ。ルカはマーベラスの手に因って理性を剥がされ、
ひたすらあんあんと啼き続けている。マーベラスはジョーの血走った眼球を一瞥してくっと笑った。
「ンなツラしてねぇでお前も愉しんじゃどうだ」
そう言って、ルカの膣口からちゅぽんと指を抜く。不思議そうな顔をするルカに、マーベラスは顎でジョーの方を示してみせた。
「しゃぶってやんな。あいつもお前のせいでちんぽガチガチにおっ勃ててんだからよ」
顔色を変えるジョーをルカは振り返り、目が合って妖艶な笑みを浮かべる。
「ジョーもあたしで興奮してくれたんだぁ? うふ、嬉しい」
ルカはゆたりとマーベラスの上から降り、自ら下着を全て取り払い全裸になった。すっかり汚れたそれらを床に投げ捨てて、
チェアの上から動けないままでいるジョーの足元に跪く。
「あはっ、ほんとだ。膨らんでる」
小さな掌が股間の熱を嬉しそうに撫でた。そこからベルトの金具を外しにかかってくる。
「ルカ、やめ」
フローリングに落ちた空き缶がかこんっと乾いた音をたてた。ジョーはか細い声で制止を訴える。だが言い切る前に
マーベラスの嘲笑が被さってきた。
「思ってもねぇこと言うなよ。厭ならそこに大人しく座ってる道理はねぇよなァ?」
「――、」
まさしくマーベラスの言うとおりだった。ルカを拒んだのは麻痺した理性の欠片だったが、理性が本能に打ち勝つことは
もう不可能な段階にあったから、制した言葉は中身のない薄皮でしかなかった。ルカの強引さを拒みきれなかったふりを
して、本能に抗おうとはしていないのを見抜かれている。
「ジョーってばほんと真面目よね。いいじゃん、あたしたちに後腐れもなにもないんだから」
そうルカが無邪気に笑った頃にはもうベルトは解かれ、間もなく前を寛げて硬く勃起した肉棒を引き摺り出された。ルカが
それを撫で擦りながらうっとりした表情で「大きい」などと呟くから、尚更雄は熱を帯びる。
ルカは躊躇いもせず男の逸物をはくりと咥えた。生温い粘膜が絡みつく感触にジョーは息を詰める。ルカの技巧は然程
秀でているわけでもなかったが、けして下手ではない。試すようにあちこちを舌先で擽ったりつついたりして、ジョーが
僅かでも反応を見せたところを重点的に責めてくるのだ。いちいち水音をいやらしくたてて。それがなくとも、汗まみれの
裸身を晒したルカが賢明に奉仕している、その光景だけで煽られるというのに。
さて、マーベラスがそれを黙って見ているだけということはない。何より彼が真っ先に本能に従ったのだ。マーベラスは
半ば無理矢理ルカの腰を掴み上げ、突如のことに彼女が驚く暇も与えず濡れそぼった秘裂に己が剛直の先端を
めり込ませた。ジョーのものを口に含んだまま悲鳴を上げるから、思わぬ刺激に腰が跳ねる。
「いきなりすぎる、だろ」
「ハッ、悪かったな。これ以上我慢できなくてよ」
眉を顰めたジョーの抗議に、マーベラスは舌なめずりで答える。その間にもルカの肉壷を侵すことは止めない。大した
抵抗もなく太い肉棒を飲み込みきった秘口はぐちゅぐちゅと掻き混ぜられる。
「んぅっ、ふ、ぅぅ、んんっ!!」
揺さぶられてくぐもった嬌声を上げながらも、ルカはジョーへの奉仕を諦めなかった。と言うより、なんとしても雄を味わおうと
執着しているように見えた。そのせいでルカが子宮口を突かれて身を震わせるたび、軽く歯があたったりして予想もし得ない
刺激がジョーを追い詰める。腰に縋りついてくるルカの肩を支える掌に二人の体温でじとりと汗が滲んだ。
「は、……イイ、ぜ、ルカ。まさかこんなとこに、こんな最高の女がいるなんてなっ……」
しなやかな背中に覆い被さって雌肉をがつがつと貪るマーベラスの額にも汗の粒が浮いていた。熱に浮かされた声は
艶かしい。注挿のたびに淫汁の飛沫がしきりに床に飛び散る。
マーベラスの賛辞にルカは目を細めて、その貌でジョーを上目に見上げてきた。快楽の涙に潤んだ瞳に見詰められれば
腰の奥がずくんと重くなって、噴き出すように射精欲が湧き上がる。
「悪い、出そうだっ……」
喘ぎそうなのを堪えて言葉を絞り出すと、マーベラスも「俺もだ」と呟いた。
「おいルカ、安全日だよな?」
確認していると思われる科白だがその実答えを待つつもりはなさそうだった。大体ルカは今口が塞がっているし、もし
自由だとしても限界を近くした激しいピストンは彼女を喋らせないだろう。だがルカの表情には焦りも深刻さもないから、
恐らく膣内に、そして口内にも射精されることを厭うてはいない。
マーベラスがそれをしたのは、己の楔をより深くルカの肉壷に突き刺した瞬間。
「お前もついでに、達っちまえっ……!」
「ん、ふっ!? ひぃっ、あぁぁぁっ!!」
真っ赤に膨れきった陰核を固い指先に捻り潰されたルカは陸の鯉の如く身体を大きく跳ねさせ、反動で肉棒を離した唇は
劈くような悲鳴を上げた。
ジョーの雄が暴発したのはそれと同時で、びゅると勢いよく迸った精液はルカの美貌を汚す。
達したのはジョーだけでなく、マーベラスもまた眉を寄せて、絶頂に締まったルカの膣内に奔流を叩きつけていた。
「はぁ……あ……ひ……」
ルカは断続的に痙攣し、力の抜けた身体は支えがなければ今にも頽れそうだった。乱れた髪と朱に染まった鼻筋は白に
彩られ、結合が解かれてひくつく秘口から滴る精液が床に水溜りを作っている。普段皆が集まるキャビンで、男二人に
挟まれて欲望の汚濁にまみれているルカの――仲間の姿は異様だったが、何故かそれ以上に艶麗に見えて無性に熱情を
掻き立てた。一度出したばかりなのに心身は昂ってやまない。
「まだ足りねぇよな。なァ、ジョー」
ジョーの心理を見透かしたようにマーベラスが口端を吊り上げる。ジョーもマーベラスの思惑は察していた。もう一度、或いは
何度でも女の好色な身体を味わいたいと、黒曜の目がギラついている。己も同様の想いを抱いているのは否定しない。
ルカのいやらしく開いた肉壷に凶器と化した己の肉棒をぶち込んで、子宮に子種を思う様注ぎ込んでやりたい、男の本能が
そう沸き立っているのは真実だ。
だがジョーは素直に頷けなかった。ここまで来ても己の欲に従うことを是と思わない強靭な精神は、日頃の鍛錬の賜物とも
言えよう。しかしそれはまだ劣情を消し去るほどのものでもなく、故にジョーを苦しめた。頷くことができないのと同じに首を
横に振ることもできず、ただ目を逸らして押し黙る。
「……マーベラスったら」
息を落ち着けて、悪戯っぽく笑ったのはルカだった。
「そんなこと言って、ジョーが素直にハイとか言うとでも思うの?」
「あ?」
目線を流されたマーベラスの片眉が上がる。にっと笑って、それからルカは男たちの思いも寄らぬ行動に出た。
連投規制解除
男には敵わずとも、女だてらに双剣を操る彼女の腕力は普通の女の比ではない。それに腕をひかれて、不意すぎることに
ジョーは抵抗すらできずにチェアから床に引き摺り降ろされた。目を白黒させるジョーの上に圧し掛かったルカは、熱を
燻らせているままの雄に白い指を絡めて。
「ていうか、欲しいのはあたし。マーベラスのもすっごくよかったけど、ジョーのも気持ちよさそう」
ルカは少し腰を浮かせて、包皮から露出した己の肉芽をぬるりと亀頭に擦りつける。その流れでクレヴァスに沿わすように
肉茎を秘唇で咥え、恍惚に濡れた息を吐く。先ほどマーベラスがルカの中に放った精液が塗りつけられるような状態に
なっているのはけして気持ちいいものではなかったが、そんな淫靡に嬲られれば燻りは火種になり、火種が炎になって
燃え上がるのに時間はかからない。
「ね、いいでしょ。あたしのおまんこ、ジョーのおっきいので気持ちよくさせてよ」
下卑た単語を形のいい唇に躍らせて、ルカは己の二本の指で秘唇を開く。蠢くピンク色の媚肉は粘着質な音を響かせ
ながら再び勃起した肉棒を包み込んだ。
「っ、……!」
「ぁん……は……っ、きもち、い、っ……!」
鍛えられた腹に掌を置き自ら腰を振り始めるルカを、ジョーは下から困惑と興奮が入り混じった感情で眺めた。もう女と
いうものを通り越して獣のようだと思う。発情とは言い得て妙だ。いつもは凛として涼やかな瞳は劣情を光らせ、勝気な
発言を吐き出す唇は快楽に蕩けた薄い笑みを浮かべて甘やかな声を漏らしている。当然だがこんなルカを見るのは
初めてだ。何か背徳的なものを感じて背筋がぞくりと粟立つ。
「おい、お前らばっか愉しんでンじゃねぇよ」
ルカの背後にマーベラスが膝をつくのが見えた。マーベラスもまた雄の証を屹立させている。何をするかと思えば、
マーベラスはルカの尻朶を掴みやわやわと揉みしだいた。
「ルカ、お前ケツのほうはどうなんだ。いけんのか?」
それを問われた途端、ルカの貌から悦の色が消えた。首だけでマーベラスのほうを振り仰いだ表情は焦りを露にしている。
「あんた、まさか、……無理よ、やったことないもの!」
ルカが首を振るのに、マーベラスは「そうか」と言いつつ自らの指をべろりと舐める。
そこでジョーはルカにこっそりと憐憫の視線を向けた。長い付き合いだからかマーベラスの考えていることはわかりたく
ないことでも大抵わかる。この強引な男は最初からやるつもりだ、仮令厭だと言われても。
「やったことねぇなら、いけるかもしれねぇってことだな」
「ひっ――!?」
尻朶が開かれ、奥まった秘蕾におもむろに指が侵入を始める。ルカはあからさまに怯え、下肢は緊張してジョーのものを
咥え込んでいる肉襞もきゅんと窄まる。
「力抜けよ。入ンねぇだろ」
「だって、だってぇ……!」
ルカは厭厭と髪を振り乱すが、マーベラスの諦めの悪さはこの船の誰もが知っている。マーベラスはチッと舌打ちして、
そのときふと思いついたようにテーブルの上にあった小さな缶をひとつ手に取った。それを数回振ってから器用にも
片手でプルタブを開ける。
「これでどうだ」
にやと笑って、マーベラスはなんと缶の中身をルカの尻に向けて傾けたのだ。それは誰かが好奇心で買ってきた、
振って飲むゼリータイプの梅酒だった。放置しっぱなしで温くなったゲル状の酒が缶の半分ほど丸い尻朶にびちゃびちゃと
落とされ、甘ったるいアルコールの匂いが立ち込める。気色悪そうにルカが表情を歪めた。
「……お前何考えてるんだ」
ジョーは呆れて溜息を吐く。だがマーベラスはさもいいアイデアだったと言わんばかりに得意げだ。
確かに、先ほどよりはずっとやり易くなっているのは事実。ゼリーのぬめりを借りて、マーベラスの指は再び女の後孔を
ほぐし始める。まるで膣内を混ぜているような、それよりも品のない音が聞こえてきた。
「ぅ、……んんぅ……っ」
「どうだ、悦くなりそうか?」
「わ、かんな……っ……変、な、感じぃっ……」
ルカは堪えるように眉を寄せていたが、然して痛みは感じていないようだった。それどころか、充分肛門で快楽を得る
資質を持っているのではいかと思われた。直腸から直に吸収されるアルコールのせいもあるだろうが雄を包み込む粘膜は
熱く脈打ち、熱の篭った吐息を幾つも空気に溶かしている。
ほぼ無意識に、ジョーは少し上体を起こしてルカの頭を引き寄せた。衝動に任せて濡れた唇を塞ぐ。舌を絡めて唾液を
送り合えば、次第にルカの緊張は解れていくようだった。少しでもルカに悦楽を与えてやるべく尖った乳首を指で転がすと、
口腔内に甘い呻きが広がる。
それを見たマーベラスも同じことを考えたのだろう。尻の穴を穿る手は止めず、空いた片方の手を二人の繋がった箇所に
伸ばした。剥き出しの陰核を擦られ、強い刺激にルカの目蓋が見開かれる。
「いやっ、そこ、触っちゃやぁっ!」
キスを振り解いたルカはびくびくと跳ねて、震える手はマーベラスの不埒な指を止めようとする。だがそれは叶わない。
「なんでだよ、さっきから自分で弄ってんじゃねぇか」
「ちが、違うのぉ、だって、……中、入ってるのにぃっ、」
成程、と男たちは納得して、マーベラスが愉しげにジョーに目配せしてきた。それを受けてジョーは緩やかに腰を揺らす。
同時にマーベラスが肉芽を引っ掛けると、ルカは声にならない悲鳴を上げて全身を強張らせた。秘肉がきゅうと締まり、
ジョーは咄嗟に息を詰める。
間もなくくたりと弛緩したルカが極まったというのは明白だった。どうやら膣内にものを咥え込んだ上で敏感な実を嬲られる
のに酷く弱いようだ。それを知ると、ジョーは兎も角マーベラスのほうはいい悪戯を考えついた子どものような貌になる。
「これなら大丈夫そうだな?」
まさか二本同時に入れるつもりだったとは思わなかった、ということもない。だからと同意を求められても困るのだが。
ジョーはマーベラスに答える代わりに可哀想なルカの髪をそっと撫でた。
先より随分と解れた秘蕾に残りのゼリーが掛けられ、怒張を宛がわれるとルカは涙目で縋りついてくる。マーベラスが
緩慢に腰を押し進めていけば、ゼリーが潰れる音と一緒にルカが喉奥から呻く声も大きくなる。
「くぅっ……ん、……あぅ……!」
「……っ、ふ」
「っ、すげぇ、なっ……」
三様の荒い息が混じり合う。痛いほど狭い肉洞は二つの雄をぎちぎちと飲み込んで、誰かが少しでも身じろぎするだけで
ルカは苦しそうに喘鳴を零した。
けれどルカの目に拒絶は見えない。この異質な状況に彼女は精神的に高揚している、それは肉体の苦痛をも凌駕していた。
「入って、るぅ、っ……あたしの、おまんこも、お尻もぉっ、二人のでいっぱいぃっ」
ルカは幸せそうに笑んで、目の前のジョーにキスを求めてくる。二人が唇を貪り合う隙、マーベラスはまたルカの下腹に
手を割り込ませて湿った恥毛を掻き分けていた。こともあろうに結合部から撫で上げてくるから、ルカが背を撓らす下で
ジョーは眉を顰めてマーベラスを睨めつける。
「俺のものまで触るな、気色悪い」
それを聞いてマーベラスは「違いねェ」と軽く笑った。
「一枚隔ててりゃ、他の野郎のも悦いモンだけどな」
示すのはともに穿つ女の秘口。一枚肉壁を隔てて相手の硬く膨張した肉棒の存在が感じられる。ごり、と襞を抉れば
確かにそれだけではない快感が奔る。
刺激されるのは彼らだけではない、誰よりもルカがそれを享受していた。快楽を追って自ら尻を振り、雌汁を止め処なく
零して喘いでいる。
「あっ、あっ……これ、すっごいっ、気持ちいいっ……!」
もっと気持ちよくして、そう求められれば男たちに断る理由はない。唾を飲み込んで、ルカの望むとおりに蕩けた秘肉を
穿つ。ジョーに乳首を、マーベラスには陰核を捏ねられ、あらゆる性感帯を弄くられるルカは汗を散らして幾度となく跳ねた。
「あっあぁんっ、また、またいく、いっちゃうっ……う、ぅぅんっ!!」
ルカが絶叫して果てても、誰も止まらなかった。男たちから気遣う余裕も失せさせたのは彼女自身だ。淫らにくねる媚態は
彼らを溺れさせる。マーベラスでさえ軽口を叩くことをやめていた。卑猥な水音と淫欲に耽る獣のような荒い息遣い、
掠れかけた嬌声しか聞こえない。
「やっ、あぁ、……もぉっ、らめ、壊れちゃ、……っあたし、おかしくなっちゃうよぉっ……!」
もう何度目か達したところで、ルカはあまりの快楽に泣き声を上げた。膣と後孔の収縮は小刻みになり、精を絞り出すかの
ように肉襞が蠕動する。
「……ま、そろそろ、だよな」
出そうだろ、とマーベラスの目が言っていた。ジョーは口には出さず、僅かに目蓋を伏せることでそれに答える。二人とも
射精欲を堪えるのも限界にきていた。
「んあ、あ、出して、中にいっぱい出してぇっ」
ルカが叫ぶのに合わせて律動は一層加速する。
二人同時に啼き喚く女のいちばん奥を突き上げた瞬間。内臓に熱い濁流を受け止めて、ルカは糸が切れるように意識を
飛ばした。
熱の冷めた楔を引き抜けば、ぱっくりと開いた秘口はだらしなく大量の精液を垂れ流す。赤く腫れた粘膜がそれを際立た
せていた。
息を整えながら改めて見ると、自分たちを中心になかなか悲惨な光景になっていた。酔っていたとはいえ結構なことを
仕出かしてしまったものだと、どんどん頭が冷えていく。やってしまったことは後悔したとて仕方ないが、朝までにこの痕跡を
片付けておかねば不味いだろう。
お前も手伝えと言おうとしてジョーはマーベラスに目をやった。どうせマーベラスのことだから自分だけさっさと居ずまいを
正して、まだ飲むか若しくは寝ると言って出ていくだろうと思ったのだ。
だがマーベラスはそのどちらもせず、横たわって眠るるルカをじっと見詰めていた。ジョーの視線に気付くと、唇に弧を描いて。
「お宝は山分けだぜ」
そう言い放った。
マーベラスの考えはわかりたくないことまでわかってしまう。多少及ばないことはあれど、今のマーベラスの発言の意図は
かなりわかりやすい部類だった。
「……それは、ルカの意思次第だな」
「わかってるさ、無理強いはしねぇよ」
本来なら止めるべきだったろうか。けれどジョーの理性は未だ麻痺したままだった。
否、ルカが底なし沼のようなものなのかもしれない。一度足を踏み入れたら二度と陸に上がることは不可能な、理を殺す
どろどろとした蠱惑の沼。マーベラスも己もそれに囚われてしまったのだろう。
ルカが愛しい、互いにそう想い至るのはまだ先のことだったけれど。
この夜外れた枷は、確実に三人の関係を変えていた。
***
「おっはようございます! 今日もいい朝ですねぇっ!」
昨夜早々に潰れてからたっぷりと寝た鎧は朝から元気いっぱいだ。だがその声はジョーの頭にガンガンと響く。
「……鎧、悪いが少し静かにしてくれ。頭に響く」
日課である朝のトレーニングは辛うじて終えたものの、酷い二日酔いだった。
あれからルカのことはマーベラスに任せて、汚れたところを掃除して片付けてから部屋に戻ったのだが、如何せん睡眠が
足りていない。あのとき既に空が白んできていたのだから、睡眠時間はいつもの半分以下だ。それに昨夜は結構なペースで
飲んでいたし、あったことを考えると体調を崩してもおかしくない。
「ジョーさんが二日酔いだなんて珍しいですね」
アイムが気を利かせてレモンを入れた水を持ってきてくれる。冷たい水を飲み干すと幾分か楽になったように感じた。
「っていうか風邪じゃないの? 朝起きてきたら窓全開で寒かったもん。大方酔っ払って暑くなったからって窓開けて
そのままだったんでしょ」
ハカセはそう推測しているようだが、それは実は換気のためだった。淫汁の臭いを漂わせておくわけにはいかないから、
消臭スプレーをあちこちに噴きつけて窓を開けておいたのだ。空を渡る強い風は上手く臭いを払ってくれたようで安堵する。
「そういえば、マーベラスさんとルカさんは?」
「あれこそ二日酔いだと思うよ。アイム、あとで水と薬持ってってあげてくれる?」
「ええ、承りました。いつものお薬ですね」
あの二人が宴会の翌朝二日酔いで死んでいるのは既知のことであるから、アイムもすっかり慣れたものだ。
しかし今日に限ってはルカは二日酔いだけではないだろう。腰が立たなくなっているかもしれない。
そう考えて、ジョーはハッとした。あれから起きているルカに会っていないが、彼女がいざ起きてきたとき、一体どんな顔を
して会えばいいのだろうか。素面に戻っているであろうそのとき、ルカは昨夜のことをどう思い、何を言うのだろう。彼女の
性格を鑑みれば――理不尽にキレられるかもしれない。さっさと謝るほうが賢明なのか、それとも。
突然何かに悩まされ始めたジョーに、何も知らない後輩組は首を傾げる。
ますます頭痛を酷くした彼の苦悩があっさり解決するのは、マーベラスとルカが漸く起きてきたその夜のことだった。
了
以上です。欲望に駆られてのスレ汚し失礼しました。
おまけに緑桃も書きたかったけどなんか書けなかった。
GJ!すごくえろえろだった!!
そして、なんだかジョーが可愛いw
緑桃も期待してるっ!
GJ!
これぞエロパロ
GJです
緑桃も期待してます
おおー、これは濃厚で良いエロ!
その後のルカの反応も気になるw
>>632 すげーGJ!!
おもいっきり脳内再生されて困ったw
こいつは大したお宝だぜ
>>632 GJGJGJ!萌え語りもいいが、これこそエロパロ板の本分だろう!
派手にイクぜ!w
今日はマッハルコンにやられたアイムとルカを見て怒ったハカセに萌えた
>>653 おお、同士。というか、男三人カッコ良かった。
ゴーオンに変身した後のマーベラスとのコンビネーションと言い、
今回ハカセひっそりと頑張ってた気がする。
やっぱりマッファルコンはウィング族混ざってる気が……
マッハルコンの出生を巡る泥沼の炎神関係
そして明かされるスピードル出生の秘密?!
まで妄想したとこで、エロパロじゃなくて、
火曜サスペンスだってことに気づく
スピードルも確か飛べたよね?
>>657 あれは飛行じゃなくて、ジャンプのち滑空
今日はハロウィンなわけだが、
「おかしをくれなきゃイタズラするよ!」じゃなくて
「おかしてくれなきゃイタズラするよ?」な
ルカが脳裏から離れない
どうしたらいいんだ
一文字違うだけで大違いだな
ルカに押し倒されて狼狽えるハカセが目に見えそうw
中々進展しない二人に気を揉んで鎧がルカに吹き込んだとな
>>659 マベ→即おかしてくれます
ジョー→あえていたずらされてからおかしてくれます
ハカセ→おろおろしているあいだにおかされます
ギリギリ当日に間に合わなかったw
>>659のあまりの秀逸さにツボって、
腹筋崩壊・涙腺決壊するほど笑ったので、
以下、下ネタなだけのギャグ投下・エロはなし
心なし赤×女子二人メインっぽい感じ
・当番制度採用中。全員、フリーセックスだよ!
・船長が絶倫だよ!
・鎧がアナルを開発されてるよ!
・ハカセが常識人で一人かわいそうだよ!
・妄想の絵面で満足しちゃって女の子二人の描写、あんまり書けなかった。
本末転倒ですまんが、各自理想のむちむちと肌色や八重歯を脳内補完必須だよ!
・ついでに
>>49のロングパスも無理やり消化してみたw
上記のような内容イヤだ!という住人は
NGワード 『豪快・おかしてくれなきゃいたずらするよ?』 で回避を頼む
事の発端は、やはり唯一の地球人であり、見習いとして乗船して以来、トラブルメーカー
として天性の才を発揮している鎧だった。
「どうせやるなら、バーンと! マーベラスさんたちを驚かせましょう!」
10月31日に行われるハロウィンの催しの協力者として、彼がゴーカイジャーの女子二人
を選んだのがそもそもの始まりである。
ここにジョーが、あるいはハカセが最初から混ざっていれば、結果は違ったのかもしれな
いが、実際に計画を練る段、そして実行する段になっても、三人は互いの齟齬に一向に気
づかなかった。
そのまま、きゃっきゃっと楽しく、当日の仮装用の衣裳や、万が一やり返された際に出す
お菓子を選んでいた。
* * *
――そして、当日。
今日が何の日かも知らぬまま、夕食後、各々キャビンで好き勝手に過ごしていた男三人は、
「ジャーン!」という漫才じみたかけ声とともに現れた三人の姿に、そろってぽかんと口を開け
た。
目と口の辺りを大きくくり抜いた白い毛布を被り、昔懐かし『キャ○パー』を思わせる古典的な
お化けに扮した鎧。
露出満載、むっちむちボディをこれでもか!と強調しまくっている、悪魔風紐パンボンテージの
衣裳に身を包んだルカ。
頭には犬耳ヘアバンド、それとおそろいの肌もあらわなもこもこ素材の毛皮ビキニを着け、愛ら
しい八重歯を目立たせるように口を開けているアイム。
(※余談だが、予算のほとんどを女子二人の衣裳に注ぎ込んだため、鎧の衣裳のみ、ガレオン
の倉庫にあった古毛布をリサイクルしたものである)
階段の下から飛び出すように躍り出た三人は、せーの、とばかりに目を合わせてから、笑顔で
一斉に口を開いた。
『Trick or Treat!』
「お菓子をくれなきゃ――」
「おかしてくれなきゃ、いたずらするよ?」
「おかしてくれなければ、いたずらをいたします。よろしいですか?」
その瞬間、ルカとアイム、二人と並んでいた鎧のウキウキ顔、そして正常であった顔色が、瞬時
に木っ端微塵になった。
白い毛布を被った格好で、「あわ、あわわわ……!」と言葉にならない叫びをあげる鎧の横、コン
ソール近くの作業机では、口中に何も含んでいなかったはずのハカセが、ブッと盛大に噴いている。
一方、ソファーに座していたジョーはローテーブルに並べている最中のカードを、らしくもなく、バラ
バラと床に落とした。
そして、自他ともに認める『性欲の権化』ことキャプテン・マーベラスはと言うと――何の疑問も抱か
ず、いつものどや顔で応じる始末である。
「そこまで言われちゃ、しょうがねえな。悪戯、ってヤツも気になるが、……いいぜ。存分に犯してや
る。おい、ジョー、ハカセ。お前らもだ。どうせなら、全員でやりたいことやってやれ」
「……歌詞を引用するな。ジャス○ックに訴えられるぞ」
「この状況でツッコミどころ、そこー!? 絶対違うよ!!」
フリーズを解いたハカセからすかさず突っ込まれたジョーは、頭痛を感じたかのような所作で額を押
さえ、「逃避に決まってるだろう……」と呻いた。
しかし、自分たちのセリフが間違っているなどと思っていないルカとアイムは、不思議そうな表情を
浮かべ、
「は? ねえ、鎧、なんかあんたが言ってたのと違わない?」
「ええ……この後、何か、食べ物をいただける、というお話でしたが……」
「そうそう、死ぬほど甘くておいし〜いスイーツもらえるって聞いたからやったのに、なーんか妙な反応
よねえ」
展開の微妙な食い違いに目線を交わし合い、首を傾げるばかりだ。そんな二人の疑問をよそに、相
変わらずイイどや顔をたたえたまま、マーベラスが嘯いた。
「甘い物はねえが、苦い物はあるぜ? とびっきり濃くて、うま〜いヤツが……な」
「マーベラス!!」
「…………」
顔を真っ赤にしたハカセの制止などどこ吹く風で、我らが船長は女子二人に歩み寄る
ショックのあまり、まだ人語回復に至っていない鎧が、涙目であうあう言いながら、ジェスチャーも加え
てジョーを見上げるものの、当のジョーは『諦めろ』というようにかぶりを振るのみである。
「ルカさんとアイムさんが! せっかくのハロウィンなのに、お二人が犯されるなんてイヤですー! あ
と、ドサクサ紛れにオレのアナルが更に開発されるのもイヤです!」と『目は口ほどに物を言う』を全力
で使われ、挙げ句腰というより股間の前辺りにしがみつかれて泣かれ、急所をイヤな感じに湿らされた
ジョーは、ため息をついてマーベラスを呼んだ。
「――マーベラス、よせ。ただの言い間違いだ。そうがっつく状況でもないだろう。ヤリたいなら、またい
つものように、当番をこなせばいい」
「あ? 何言ってんだ、お前。いつもとは違って、どっちにしたってうまいじゃねえか。なあ?」
「? どういう意味だ?」
「しなけりゃしないで、あの格好の二人に『悪戯』されるんだろ? ――ジョー、お前の大好きなSMプレ
イってわけだ」
「フッ……付き合うぜ、明後日の夜まで」
「変わり身はやっ!? しかも明後日の夜まで、って長っ!! どんだけヤルつもりなのさ!? 欲望
に忠実過ぎるよ、二人とも!!」
叫ぶハカセの隣では、ようやく言語能力が復活した鎧が、「違うんです違うんです、オレは皆さんと
日本のハロウィンを健全に楽しみたくて……!」と涙ながらに語っているが、そんな切実かつ健全な
訴えを聞き入れるキャプテン・マーベラスではない。
なんとなく不穏な気配を感じ始めているルカとアイムに、肉食獣じみた笑みを向けながら、歩み寄る。
「ちょ、ちょっと、あんた、まさか――」
「マーベラスさん、あの、その手に持っているのは、もしや……」
「コレか? ――安心しろ。今日は縄と鞭、それに蝋燭とレンジャーキーしか使わねえよ」
コートのポケットに普段から入れているピンク色の小型ローターを放り投げながらマーベラスが言え
ば、その隣に手首を回しつつジョーも続く。
「フン、それだけ使えば十分だろう。……ルカ、アイム。そう警戒するな。言うまでもなく、いつもの当番
の延長だ。――もっとも、趣向はかなり違うが、な……」
ニヤリ、という擬音が聞こえそうなほど、珍しく好色な顔を見せて、ジョーが言う。
もうすでに逃げ場なしと悟っているらしい。あーあとばかりに肩をすくめるルカと、困りましたというよう
に頬に手を当て吐息をもらすアイムに、一歩、また一歩と距離を詰めながら、船長は今年一番のどや顔
で言い放った。
「お前らの希望通り――目一杯犯して、散々飲ませてやるから、覚悟しとけよ?」
その夜、ガレオン内ではレンジャーキーやあらゆるSM道具を駆使し、
色とか植物とか動物とかで縛って、大変統一感のある宴が開かれたそうな。
【了】
以上で終了
せっかくのロングパスの消化のしかたがひどくてすまなかった
超GJ!!!
>>659は自分なんだが、寝る前に覗きにきたらまさかのそこからの投下きててびびったw
しかもすごく好みの話で最高だ!
赤青自重しろwwwいややっぱしなくていいwww
書き込んでよかったよ。ありがとう!ほんとありがとう!!
GJ!!
ジャス○ックとかもそうだけど、最後のロングパスまで拾ったのにめちゃワロタww
>>664 GJ!最高のハロウィンをありがとう
鎧涙目どころじゃないwww
>「付き合うぜ、明後日の夜まで」
クソワロタwwww
名台詞が台無しすぎるwwww
インサーン姐さんでもアイム(配色的な意味で)でもいいが、殿下を慰めてやってくれまいか。
わざわざ端っこからジョーへサーベルを投げて渡すアイムが健気で可愛いw
674 :
632:2011/11/06(日) 20:39:07.40 ID:V2E5qFix
先日豪快赤青黄を投下させていただいた632です。先日はたくさんのGJありがとうございました。
たびたび現れて申し訳ありませんが、
>>633-645の続きというか、
>>644と
>>645の間にあった赤黄を投下しにきました。
>>650で黄の反応気になると言われたのがきっかけで。
本編がすごいシリアスムードなのにくだらないエロ文書いてていいのかという気もしますが……
・相変わらずな自己中俺様赤と、ちょっと酔いの冷めた黄(でも結局エロい子)
・やっぱり身体だけの関係です
・本番行為がないためエロは大したことありませんが、アナル・微スカ描写あり
・またセリフ上で直接的な淫語出してます
・心理描写、場面転換等の描写を主に全体的に拙いですがご容赦ください
×な方は 【豪快赤黄】L でNG登録お願いします。
本文8レスお借りします。
部屋まで運んでやったというのに、ベッドに横たえた途端に薄らと目を開けたルカは開口一番文句を言った。
「散々中出ししといて、このままで寝ろって言うの?」
「……あ?」
マーベラスは眉を顰めるが、ルカの文句も尤もである。
キャビンで派手に事を致したあと意識を飛ばしたルカをマーベラスが部屋まで運んできたのだが、実は彼女は途中で
目を醒ましていた。ベッドに乗せる前にマーベラスが汚れた身体を拭くなりしてくれていたらルカはそのまま眠るつもり
だったのだが、彼女の思惑は上手くいかずに先の文句に繋がる。素っ裸で寝かされれば膣と後孔から垂れる汁は
シーツを汚すし、顔にも精液がこびりついたまま。そんな状態で安眠につけるはずもない。無論マーベラスにそんな
気遣いを期待するほうも間違っているのだが。
「お風呂」
「あ?」
「連れてって」
上体を起こしたルカはマーベラスに向かって手を差し伸べてくる。だがマーベラスには彼女の要求は面倒にしか思え
ない。己だってさっさと自室に戻って毛布に包まりたいのだ。
「行きたきゃ一人で行きゃァいいじゃねぇか」
そう撥ね付けるとルカは恨みがましい視線で「誰かさんたちのせいで腰立たないのよ」と低く唸った。
それを言われてしまえば流石のマーベラスも口を噤まざるを得ない。確かに興奮のあまり激しくしすぎた自覚はある。
先ほどジョーにルカを任されたときは片付けより楽だと思ったものだが、こっちのが余程大変だと心中ぼやきながら、
マーベラスはルカの裸体を再び横抱きに抱えるのであった。
いざ風呂場に着いて、漸く解放されるかといえば当然そうはいかない。
「あんたも脱がなきゃ」
それに対してマーベラスがまだ犯るつもりかと返すと、平手打ちが飛んできた。
「腰立たないって言ってるでしょ!」
つまりルカは風呂で身体を洗うことまでマーベラスに要求しているわけで、ひりひりする頬をさすりながらマーベラスは
渋々とそれに従う。ジョーと共に今後も抱きたいと思わせたほど身体だけは上等な女だが、この気の強さはセックスの
相手としてはどうであろう。
だがマーベラスは欲しいと思ったものは確実に手に入れる主義である。多少性格が勝気だからと言ってルカの身体を
諦めはしない。生意気すぎるなら調教すればいい話だ(念のため断っておくが、この時点ではまだルカが今後も
マーベラスに身体を許してくれるかどうかは定かではない。しかしマーベラスは既にその気である、先ほどジョーに
「無理強いはしない」と言ったものの)
そんな彼は双眸をきらりと光らせる。先に入らせた広めの浴室でバスタブに手をかけてシャワーのコックを捻るルカの
白い背中を見詰め、その口許に弧を描いた。
「ねぇ、早くぅ」
湯気の中から聞こえる声はまるで誘惑しているようにも聞こえる。急かすなら望みどおりにしてやろうじゃねぇか、と
マーベラスはほくそ笑み、カーゴパンツと一緒に脚から引き抜いた下着を脱衣籠に叩き込んだ。
マーベラスが浴室の扉を閉めると、ルカはすかさずシトラスの香りのボディソープを染み込ませた愛用の黄色い
スポンジを手渡してくる。
「これで優しぃーく洗って。すみずみまで綺麗に、ね?」
負い目とはいえいつになく素直なマーベラスに、ルカは優位に立った気分でいるのだろう。お姫様にでもなったかの
ように振舞われるのはなんだか癪に障ったが、これからのことを考えれば然して気にするほどでもない。むしろ今
調子に乗らせておいたほうがあとあと面白くなりそうだと思って、マーベラスは大人しくルカの命令に従った。
バスチェアに腰掛けるルカの背後に膝立ちになり、首筋、背中、腕を柔らかく擦る。そこまでは特に何事もなく、ただ
咽返るようなシトラスの香りが鬱陶しい。
しかし次に磨こうとするのは豊かな乳房で、そのときマーベラスはひとつ仕掛ける。泡をたっぷりと湛えたスポンジを
胸に滑らせる際、手を添えるふりをして指先で乳首をつついたのだ。
「っ、」
刹那ほんの僅かにルカの肩が揺らいだのをマーベラスは見逃さない。濡れた髪に隠れた表情はもっとわかり易かった
のだろうか。マーベラスは目を細め、続けてスポンジで肌を撫でていく。都度乳首を掠めることは忘れずに。やはり
その度にルカは身を強張らせた。
とはいえ胸ばかり洗っているのも不自然であるので、洗う場所をゆっくりと腹へと下ろす。するとルカがほっと息を吐く
のが聞こえた気がした。
だが勿論マーベラスはそれだけで終わらせるつもりはなかった。ルカの脚を上げさせて両足のつま先まで磨いたあとは、
いちばん大事な場所を綺麗にしてやらねばならない。無言のまま内腿に手をかけ両脚を開かせようとすると、ルカは
慌てたようにマーベラスの手を除けようとした。
「そこは自分でやるから! 女の子のデリケートなとこなんだからね!」
振り向いた顔は焦りを顕にしていたが、ほんのり色付いた頬は湯を浴びたせいだけではあるまい。マーベラスはそのとき
初めて愉悦に満ちた貌をルカに見せた。マーベラスの企みに気付いたルカは目を見開いて、だがもう遅い。
「すみずみまで綺麗にしろっつったのはお前だろ」
そう言ってマーベラスはルカの脚を開かせてしまう。ルカは「厭!」と叫んだが、今の状態ではろくな抵抗もできなかった。
「デリケートってンならもっと優しくしてやらねぇとな?」
マーベラスはスポンジを放り投げ、ルカの股間に直に掌を滑り込ませた。恥毛に泡を立て、その下に息づく秘唇へと
指を伸ばす。くちゅ、と音をたてたのは石鹸ではない。閉じ切っていない花弁を開くと、とろりとした液体が指に伝った。
「ジョーの奴、結構出しやがったな」
自分のことは棚に上げて感嘆の溜息を溢す。それは酔いと熱が冷めたルカには羞恥を煽る囁きと化したらしく、びくりと
肩が震えた。そんな反応を見せられてマーベラスは面白くなる一方だ。
「言われたからには、中もきっちり綺麗にしてやるよ」
ウォッシュボウルに溜まった湯をそこに掛けたのは彼の目一杯の気遣いである。石鹸に塗れた指は確かに潤滑を
助けるではあろうが、女の粘膜をぴりぴりと痛めるらしい(これはマーベラスが昔実地を以って学習したことだ、という
のは余談である)大体別に外部から潤滑させる必要はないのだ。膣内に残った精液も、ルカ自身が分泌する雌汁も
充分にそこを潤している。
事実なんの抵抗もなく秘口はマーベラスの指を飲み込んだ。生温い粘液が皮膚に絡みついてくる感触は少々気持ち
悪いものではあるが、俯いたルカが小刻みに震えているのを見れば気にならないものになる。
ルカは唇を噛んで声を漏らさないように堪えているようだった。先ほどのキャビンでの乱れっぷりは一体なんだった
のかと問いたくもなる。自分から自慰行為まで披露したくせに、スイッチが切れてしまえばこうも大人しくなるものなの
だろうか。まったく女というのは不可解な生き物だとマーベラスは思った。
しかし堪えているならそれを崩したくなるのが彼である。宣言したとおりに精液を掻き出してやることはしながらも、
並行してルカの感じるポイントを探る。膣内をしきりに引っ掻けばほどなくしてルカの背中が仰け反った。それでも声を
出さないのは見事だが、精液とは違う熱い淫汁が奥から湧き出てくるのがわかる。
「あァ? 折角マンコの中まで洗ってやってんのに、お前が次から次に漏らしてちゃァ綺麗になんねェだろうがよ」
マーベラスはにやにやとルカの耳に吹き込んだ。それに対してルカは真っ赤な顔で「あんたが、」と言いかける。だが
うっかり口を開いてしまった彼女は、言い終わる前に抗議を啼き声に変えてしまった。肉襞の少し膨らんだ箇所を
ぐりぐりと抉られ、ルカは短い喘ぎをバスルームに響かせる。
「や、あっ、……そこ、は、っぁ、だめ……っ!」
ふるふると首を振るから毛先から水滴が飛んだ。
「だめ? 俺はただ洗ってやってるだけだぜ?」
何感じてンだよ、囁くついでに耳をべろりと舐める。するとルカは身をよじって「バカ!」と得意の肘鉄を繰り出そうと
した。だが海賊戦隊の船長を舐めてはいけない、ルカが仕掛けてくることなどマーベラスは既に読んでいた。すかさず
ルカの胸に片腕を回して動きを封じ込めてしまう。
「大人しくしてろって、腰立たねぇんだろ?」
わざとらしく優しい声音で言えばルカは悔しげに唸った。
「けどこっちはいつまで経っても綺麗になりそうにねぇしなァ。先にケツのほうどうにかしてやるか」
そう言うとマーベラスはルカの秘口からぬるついた指を抜く。そこでルカは一先ず安心したような溜息を吐いたが、
しかしマーベラスの言葉から次は後孔に同じことをされると悟るのは彼女にも容易である。
「あの、も、もう、いいから! 自分でなんとかするから、お願いだから出てって!」
半ば泣きそうな顔を肩越しに見せ、ルカは必死に訴えてくる。その表情にマーベラスは愉悦の笑みを口許に表した。
「遠慮すんなよ」
「きゃぁ!」
素早い動きでルカの身体を抱き上げるとその向きを反転させ、自身はバスルームの床に胡坐をかく。膝の上にルカを
乗せて腕を首に回させる形で抱えれば、それがマーベラスにとって最も都合のいい体勢だった。
石鹸で滑る腰を抱き寄せるとルカが悲鳴を上げた。マーベラスが半勃ちの性器を隠そうともせず彼女の下腹に押し
当てているからだ。
「ぃ……っやぁ! あんた何また勃たせてんのよ!」
別に勃起させたくてさせているわけではない。女の性的な姿を目の当たりにした故の生理現象である。健康な若い
男としては仕方のないことだ(ルカをそうしたのは己だという事実はあえて無視して)しかしルカは「最低!」と嫌悪感も
顕にじたばたと暴れる。後ろ髪を容赦なく引っ張られてマーベラスも眉間に皺を寄せた。
煩い女は黙らせるに限る。それはマーベラスが瞬時に下した判断だった。その方法は、尻朶を掴みその奥に指を一本
突き入れる、それだけだ。
「っんぁう……!」
ルカの反応はマーベラスの思惑どおりだった。ひくんっと肌を震わせると途端に大人しくなって、マーベラスの肩に額を
うずめてくる。尻孔を侵されただけで随分か弱くなるものだと思った。
入口の襞を伸ばすように指を引けば、拡がった孔の奥からは直腸を浸していた精液が重力に従って落ちてきた。膣内に
残っていたものよりは少ないが、こちらもぬるついて内部を弄くるのに好都合なのは同じだ。指の関節を鉤状に曲げて
掻き出すように前後させると、ひくつく菊門は濁汁をぼたぼたと床に零す。場所が場所だけに排泄行為を連想させた。
ルカ自身そう感じているようで、しきりに「厭」だの「見ないで」だの呟きながら震えている。面白くなって、マーベラスは
わざと品のない音を立ててみたりした。
中のものが大方出きったあとも柔らかくなった後孔をそのまま掻き混ぜ続けると、やがてルカは唇から微かな喘鳴を
漏らし始めた。熱い息が胸元に吹きかかり、尻を嬲られて快楽を得ているのだと知れる。今日までアナルセックスの
経験はないと言っていたくせになんとも柔軟な身体だ。だからこそ男を虜にする色気を放てるのだろうか。マーベラスは
喉奥で笑い、指をもう一本窄まりに飲み込ませてやった。ルカはそれをすんなりと受け入れ、二本の指が肉壁を
ばらばらに抉るたびに声を高くして明らかに善がっている。今後開発してやるのにたいした苦労はなさそうだ、と
マーベラスの唇は好色に歪む。
ルカの痴態を愉しむうち、ふとマーベラスは自身がますます膨張しているのに気付いた。己ながら元気なものだと内心
苦笑する。このままルカの尻を弄りながら手前に開いた女陰にぶち込んでやりたい衝動に駆られたが、マーベラスは
それよりもやってみたいことを思いついた。
「んひっ!?」
前触れなく尻孔から指を抜き去ると妙な声が上がる。それを無視して「流すぞ」と床に転がしたままのシャワーヘッドを
手に取ると、ルカは赤い顔を上げて小さく頷いた。
穏やかなぬるま湯が背中の泡をさらさらと落としていく。そのときふぅっと零れた溜息は安堵のものか、それとも名残
惜しく思うものだろうか。もし安心しているのならまだ早いのだが。
背中側をひとしきり綺麗にすると、マーベラスは再びルカの身体を反転させる。力を抜いた身体は容易くバスチェアに
尻を乗せられた。泡塗れの身体を抱えていたせいで己にも纏わりついてきた泡を軽く流してから、滑らかな背中に
逞しい胸を密着させる。多分ルカはこれから何をされるか考えてもいないだろう。温かい湯の心地よさにうっとりと目を
閉じて、無防備にマーベラスに身を預けてきた。肩から足先までシャワーをかけてやりながら、マーベラスの口許は
ルカに気付かれないように吊り上がっている。
「っひあぁ!!」
甲高い啼き声とともにリラックスしていた身体が急に強張る。それはルカにしてみれば突如のことだった。シャワーを
彼女の股間に当てるマーベラスの手は勿論故意で動いている。
「どうした?」
囁きは誰が聞いても愉しんでいるとわかる声色だった。泡は全て排水溝へと消えていったのに、シャワーヘッドを握って
いないほうの手はルカの脚を閉じさせないように太腿を固定している。
シャワーの水圧はそこまで強いものではないが、狙って陰核にばかり当てられては堪らない。冷めかけていた熱を再び
呼び戻されたルカの腰は落ち着かず揺れる。恥毛の下で充血していく肉芽は次第に敏感さを増していくようだった。
「ひっ、……ぁっ、あ……っ」
閉じられない口が漏らす声と連動してルカの身体は断続的に跳ね上がる。流れる湯の中で秘唇が目に見えてひくついて
いた。小さな手はマーベラスの腕を掴んでいたが、止めさせようというよりは何かに縋りつきたがっているだけのようにも
感じられる。
そのとき不意にルカが全身を戦慄かせた。同時に「だめ、」と叫んだ彼女の爪が掴まれた腕に食い込む。もう達きそう
なのかと思ったが、それよりもルカは何かを堪えているようだった。
「おねがい、っやめて……出てってぇ、……!」
マーベラスはルカが何を求めているかを即座に察した。腰はもじもじと揺れ、閉じようとする脚はがくがくと震えている。
ルカは尿意を堪えているに違いなかった。先ほどしこたま飲んだ酒が今は膀胱に溜まり、温いシャワーで尿道口を
刺激したせいであろう。今にも漏らしそうといった様相で、訴える声は必死だった。
だがマーベラスはそれすらも愉しんでいた。もし己の前で粗相をしてしまったらルカがどんな貌をするか見てみたい気も
したのだ。幸いにもここは浴室、漏らしたとて支障はない。
マーベラスは一旦シャワーヘッドを置くと、蛇口のコックを最大まで開放させる。無論ルカの脚は開かせたままだ。
マーベラスの思惑を悟ったルカはひゅっと息を飲み、抗うことすらできずに硬直してしまう。
「我慢せずに出しちまえよ」
シャワーヘッドから噴き出す温水は勢いよく床を叩く。マーベラスは怯えるルカの耳孔に低い声を流し込み、容赦なく
水流を彼女の陰核に直撃させた。
「――ッ、やぁぁぁッ……!!」
バスルームの白い壁に絶頂の悲鳴が響き渡る。ルカのつま先はぎゅっと丸まって、背中が大きく仰け反った。それが
弛緩するとともに、とうとうルカは我慢できずにちょろちょろと小水を漏らし出す。今の彼女には決壊した堰を止める
手立てはない。
「いや……いやぁ……っ見ないでぇ……!」
だいぶ溜まっていたらしく、放尿は長く続いた。色の薄い液体はシャワーの湯に混じってすぐに流れ消えていったが、
人前で粗相をしたことに因るルカの羞恥は只事ではない。ルカはぐすぐすと啜り泣き、何度も「最低」とか「死んじゃえ」
などとマーベラスをなじる。
しかしマーベラスがその程度で怯むような男ならとうの昔に宇宙の塵となっているだろう。ルカの罵言を意にも介さず、
マーベラスは軽く言い放つ。
「漏らしたくれぇでめそめそすんな。これから先もっと恥ずかしいツラ晒すってのによ」
「……は?」
驚いて肩越しに振り返り、マーベラスのドヤ顔と対面してルカは顔を顰めた。次の瞬間には涙など引っ込み羞恥すら
忘れる。そのくらい彼女にとってマーベラスの言葉は衝撃的だったのだ。
「俺たちのセフレにならねぇか」
ルカはふと思い出していた――昔、同じようなセリフを聞いた覚えがある。彼女があのときと同じようにすかさず
「お断り」と言えなかったのは、マーベラスの口調が「ならねぇか」というよりはむしろ「なるだろ?」と念を押すような
ものだったからだ。ルカは唖然として口をぱくぱくさせるしかない。
ルカが感じたとおり、確かにマーベラスはこの時点で確信している。彼女が首を縦に振るであろうことを。
「別に悪いようにはしねぇよ。お前だって悦かっただろ?」
もう一押しにふくよかな胸を揉みしだきつつ耳朶を食む。
苦悩するようにルカは俯き、――少し間を置いてから深く溜息を吐いた。あからさまに呆れている。だが、
「……あんた、言い出したら聞かないものね」
それは間違いなく肯定の返事だ。予測していたから諸手を挙げて喜ぶまでには至らないが、マーベラスは己の読みが
的中したことに満足し、にやりと口角を上げた。
「俺たち、ってことはあんたは勿論ジョーとも、ってことか……まぁ、ジョーならあんたより紳士だから大歓迎だけど」
こうなればルカはすっかり開き直っているようだ。先ほどまで羞恥にべそをかいていたくせに、やはり女というものは
マーベラスには理解し得ない。しかしけして不満ではなかった。こうして欲しいものは手に入れて、全て己の思いどおりに
事は進んだのだから。
そういえば、とルカがくるりと顔を向けてきた。
「あんたまだ勃起したままじゃないの?」
「あ? ……あぁ」
「挿れるのは厭だけど、抜くだけならしてあげる」
開き直った途端にこの明け透けさだ。変わり身の早さは流石というべきか、むしろ恥じらっていたのは演技ではなかった
のかと思うほどでマーベラスは鼻を鳴らす。
ルカはよいしょ、と自ら身体を反転させると、上を向いたままのマーベラスの雄の証にぺろりと唇を舐めた。
マーベラスは膝立ちであるから、チェアにかけたままのルカからは見下ろすような形である。背を屈めたルカは己の
豊満な乳房を両手で掬い上げると、躊躇いなく胸の谷間に男の肉棒を挟み込む。キャビンで散々愉しんだ秘肉とは
違う柔らかい弾力に包まれ、マーベラスは思わず生唾を飲んだ。ルカはにぃっと笑んで、乳房で肉茎を扱き出す。
頬に貼り付いた髪を掃ってやると、薄く開いた唇が谷間にはみ出ていた肉棒の先端をきゅっと挟んだ。尖らせた舌先が
ちろちろと小刻みに動いて亀頭を舐る。先走りの汁は鈴口に滲み出す前に吸い取られた。
過敏な箇所へのしつこい愛撫にマーベラスがしばしば反応を見せると、視線だけで見上げてくるルカの目は嬉しそうに
細められた。べっとりと唾液を塗りたくった亀頭を口内に収めて、更に激しい舌使いでマーベラスの性感を高めていく。
唾液とカウパーが混ざり合った汁が垂れる乳房は肉棒を扱くたびにぬちゃぬちゃといやらしい音を立て、窄まった唇も
また同様に淫猥に協和する音を発してひたすら雄を貪っていた。
責め立てられるうち、マーベラスの腰にぞくぞくと悪寒のような感覚がせり上がってくる。髪を指に絡めるようにルカの
後頭部に手を添えたのは無意識だったが、大きく吸い込んだ息は射精欲の限界に相違ない。ルカもそれを察したので
あろう、またちらりと上目遣いを送ってきて、張り詰めた肉棒への奉仕を加速させた。
「――ッ」
「っ、んくぅ……っ」
ぶるり、とひとつ身震いして、マーベラスの指はルカの髪をぐしゃりと掴む。ルカの口内に濁汁をぶち撒けたのもそれと
同時だった。
そのすべてを吸い上げて、ルカが口を離すと粘り気のある白い糸が間に伝う。彼女が喉を上下するとともにふつと
切れたそれと口の端から零れた精液が、仄かにピンクに染まった乳房を僅かばかり汚した。
「……思ったとおり、やっぱお前は最高の女だぜ」
絡んだ髪を梳きながら呟けば、「当たり前でしょ」とルカの唇は艶かしげな笑みに飾られた。
***
「マーベラス……お前……」
これは昨夜の顛末を聞いたジョーの科白である。ただでさえ低音の声がいつも以上に低い。
目覚めてキャビンに来てみると、ジョーがソファで何故か酷く青い顔をしていた。つい「変身解けてねぇぞ」と言って
しまったほどだ。その隣にはジョーとは真逆にけろりとすっきりした顔のルカが座っている。
「昨夜のこと、ジョーに話したの」
「……成程」
ジョーの顔色の悪さと地を這うような低い声の理由はそれだけで納得できた。どうせ昨夜の件で糞真面目に悩んでいた
ところにルカから話を聞いて、苦悩の解消とともに己に対して恨めしさを覚えているのだろう。
「悪かったな。けど別に抜け駆けするつもりはなかったんだぜ、成り行きでそうなっただけだ」
己でお宝は山分けと言い出した手前、一人でルカの身体を味わったことはマーベラスも若干引け目を感じている。だが
そう言うとジョーは「違う、」とかぶりを振った。眉間に深く皺を刻み、鬱陶しい前髪を掻き上げるように額から目にかけて
掌で覆うと、
「どうしてお前らはそんなに頭が軽いんだ……!」
呻くようなジョーの言葉に、マーベラスはルカと顔を見合わせた。
ちょうどそのとき、ハカセの「ごはんだよー」の声と一緒に後輩組がキッチンから出てくる。勿論頭の軽い二人はすぐに
食事に気を取られ、可哀想なジョーの溜息など聞いていないのであった。
了
最後駆け足気味すぎましたね……スレ消費失礼しました
これに付随する緑桃もいずれまた投下させていただければ幸いです
>>683 超GJ!!
うおお、素晴らしい!エロい!と夢中で読んでたのに
最後の「変身解けてねぇぞ」に盛大にフイタww
エロくて萌えて笑えるなんて最高だよ!
緑桃も楽しみにしてる!
個人的には、ジョーがこの2人に振り回されつつも
ガッツリ美味しい思いしちゃう続編なんかも読んでみたいw
ドヤ顔と軽い頭と顔色ゴーカイブルー噴いたwwwwww
続きもエロエロじゃないですかー!やったー!
続き気になるって書きこんだ甲斐がありましたw超ウルトラGJ!!!!!!!!
良かったです〜
緑桃も楽しみですが青黄だけバージョンも読みたいです
豪快の録画をランダムに見てたんだが
第32話(ハカセがガレオンバスター作る回)でハカセと鎧がキャビンにいて
ガレオンがザンギャックの攻撃受けて残りの四人が下から階段駆け上がってくるところ…
何故かルカが黄色にかすりもしない服を着てて(ていうか青のカットソー着てて)
自分はあれはあの直前ジョーの部屋にいて
そこらにあるのを適当に着てきたんだと信じてる
>>687 何故かアイムのボタンも外れてるんだぜ…マーベラスはベストを肩に引っ掛けてるだけだしこちらも何かあったとしか
>>687-688 慌てて見てきたけどすごいな
マベ胸元はだけすぎで
いつもきっちり閉じてるアイムのボタンが外れて
どういう破壊力だ
>>688-689 アイムのボタンは初見の時も
「え?」
だったんだがマーベラスの方は気付かなかった…
着衣の乱れたマーベラスとアイムが並んでる図
あまりにもエロくて正気を失いかけました
見てきた〜
アイムとマーベラスもすごいけど、
ないと思うけどルカの服今後ジョーが着てきたら面白いなあ
ジョーとルカは揃ってボーダーだったり黒アンダーだったり
カジュアル服同士で微笑ましい
>>691 ぱつぱつになりそうだw
>>691 いやありえないって(サイズ的な意味で)
ルカのシャツを着て、「胸と尻が余る・・・」と言い、
ルカにはたかれたジョーを妄想しました。
料理は緑
掃除は銀
では洗濯は誰の仕事か
やっぱり緑か
黄や桃のパンツ洗ったりしてるのか
洗濯屋ドンちゃんか
いつの回かは忘れたけど黄と桃が洗濯物を畳んでいる回があったな
洗濯物の山から銀の穿いていたのと同じソックスが見えていたので
銀は完全に通いではなく船に泊まることもあるんだな(もしくは船住まい)と納得した覚えが
>>697 えっとそれは、誰かの部屋にお泊りして
靴下を汚す何かがあったんだってことでいいですか wktk
足コキしてルカのストッキングやアイムの靴下が汚れるのは分かるけど
鎧の靴下が汚れるシチュエーションが分かりません!
そこは常識的に考えて全裸に靴下で事に及んだと見るべきではないか
桃に攻められて達した銀のものが勢い余って靴下まで飛んだところを受信した
>>696 ジョーが「『洗濯屋ドンちゃん』か…。確か鎧も同じ物を見ていたな」と
言ってビデオを再生するんですねw
「なに見てんの〜?ジョー」
「わっ!ルカッ!」
「えっ、それって…!」
「違う、違うんだ!これは!」
「…」
「…」
「する?」
「…うん」
ハカセがルカの服を見つけて思わず匂いかいでみるとか妄想した。
>>703 なんかかわいいぞ
>>704 マーベラスは堂々と嗅ぎ比べる
よく分かんねえから脱ぎたてよこせよとか言って
剥きはじめる
ジョーはルカにほらほらあんたもと押し付けられて
最初暴れるけどそのうちおとなしくなりフル勃起で嗅ぎ続けて
押しつけといてなんだけど引くわ…とか言われる
ハカセは嗅いでるとこ見られて慌てまくったところを
へぇーそういうのがいいんだぁとか言われながら
アイムにはこっちも嗅いでみてくださいなと
顔に装着させられ変態仮面化
鎧は…どうしよう
>>704 むしろ逆も萌えると思うんだ。黄→緑。軽い小ネタ。
NGな人は次の1レス目を瞑るか、「たたーかうきもち」をNGに。
「もー、ハカセ!この服洗濯しておいてって言ったでしょ!…あれ、いない?」
船内の脱衣室兼洗濯室。簡易ながらもここには洗濯機と乾燥機も備え付けられている。ど
ちらも、ハカセがジャンクパーツを掻き集めて作ったものだが、これがなかなか長持ちしている。
ジャンクパーツばかりを使っているせいか、時折、動きが止まってしまうのが難点だが。
その為扱いが難しく、女性陣の下着は除いて、洗濯機にかけることについてはハカセが一手に引き受けていた。
ルカはハカセに服の洗濯を頼んでいたのだが、ハカセが忘れているのか、洗濯カゴに入れっぱなしになっている
自分の服を見つけて文句のひとつでもつけてやろうかと、ここへやってきたのだが、ハカセの姿はない。
洗濯を頼んだのが一時間ほど前なので、洗濯はもう終わり、どこかへ行ってしまったのだろうか。
「まったく…もう少ししっかりしてよね」
腰に手を当てながら、大げさに溜息をつく。仲間としての贔屓目を抜きにしても、ハカセは客観的にみて、
知識が豊富で、常識もある。頭の回転もよく、機転も利く。
ただし、間が抜けており、他人に流されやすく、気弱でヘタレ。
身体が入れ替わった時にも思ったことだが、もう少ししっかりすれば他の女の子にモテると思うのだ。
「そうよねぇ。しっかりすれば、地球の女の子と付き合えるのかもしれないのに」
それは身体が入れ替わった時に、証明済み。もしかしたら、地球の女の子と恋に落ちて、結婚とか出来るかもしれない。
ふと、そんな光景を思い浮かべた時に思わずルカは眉根を寄せる。
「……あれ?どうして?」
ハカセと他の女性の誰かが隣にいる光景を思い浮かべるとどうも胸の当たりがもやもやしてくる。
自分でもその理由が分からないのだが、とにかくすっきりしない。
困惑しながらも、取り敢えず、ハカセが戻ってきたときに自分の服が洗えていないことが分かるように、
ルカはその服を分かりやすく洗濯機の上に置こうとした。
…と、そこには、深めな緑色のジャケット――いつもハカセが羽織っているジャケットが無造作に置かれていた。
「なーんだ、まだ、洗濯してないの?どこに行ったんだろ、ハカセ」
何気なしにルカはハカセのそのジャケットを手にしてみる。ここの連戦のせいか、ジャケットのあちこちが擦り切れてしまっている。
それはルカや他の仲間たちもそうなのだが、こうしてみるとハカセも仲間の一員として立派に戦っているんだなということが感じられる。
また、ジャケットは男性ということもあって、自分の羽織るジャケットよりも一回りも二回りも大きい。
試しに、ハカセのジャケットを羽織ってみると、案の定、ルカには大きすぎて、腕の袖口もようやく手の指先が見え隠れしている程度だ。
こうして見ると、やっぱりハカセも男なんだということを実感してしまう。羽織っているジャケットは彼の体臭か、不思議な匂いがする。
「ん……ハカセの匂い…」
ジャケットの襟元を掴み、その内側を鼻元にたくりよせる。匂いは少し強くなり、いつの間にか鼻に押し当てていた。
不思議なことに嫌悪感はない。むしろ、それがハカセの物だと思うともっと嗅いでいたくなる。
あたしってこんな趣味ないのにっ、とは内心思いつつも、何かのスイッチが入ってしまったのか、
左手でぎゅっとジャケットをより強く引っ張り、右手はいつしか下腹部に伸びて……
「ハカセ…「ひーとのたーめにつーよくっ、たたーかうきもち!」
聞こえてきた間抜けな歌声。思わず振り返るルカ。
その視線の先には、能天気な笑顔を浮かべて浴室から出てきたハカセの姿。もちろん、全裸です。
「「あっ」」
「「きゃああああああああっ!!」」
その後、ハカセはルカにフルボッコにされるのだが、それはまた別の話。
※ ※ ※
即興で考えた小ネタ。緑→黄というネタはよく見るけど、
逆は見たことが無いので、ふと思い浮かんだ。
>>707 GJGJ!!
殿になってる(のパートをなりきって歌ってる)ハカセが可愛いww
>>707 ハイパーGJ!
緑→黄と見せかけて、実は黄→緑の方が惚れてる緑黄
に萌えてた自分にとって理想の緑黄だったよ!
ルカがひたすら可愛いし、ホント緑黄は
どつきもほんのりラブもおいしい距離感だ、けしからんw
ところで今日からGロッソで始まった素面公演の挨拶上のアドリブは
生だし本編中じゃないから、完全に中の人扱いなのかな?
一応、キャラとしてやってくれたっぽかったんだけど
とあるカプに凄まじい燃料きたように見えたんだが
>>709 キャラとしてなら見たくない人のためにNG指定すればここで書いてもいいんじゃないかな
ていうかぶっちゃけ知りたい
じゃあ、嫌な住人は一応
「中の人」でNG指定ってことで
名前欄に「中の人」って入れて、次レスに内容書くよ
713 :
中の人:2011/11/12(土) 19:43:02.68 ID:xwbnJ0U6
公演内容のネタバレは一切ないが念のため、改行しておく
燃料投下は青黄
サービスのアドリブで
ルカが、ル○ンの不二子みたいなアダルティック+メッチャかっこいい感じで
何故かジョーの決めポーズ(手を前に出すやつ)を、チョイスしてやった
あくまでルカっぽくポーズを真似たのと、ルカがスーツじゃなく素面だったので破壊力が物凄かった
>>713 ありがとう
ありがとう
なにそれもえる
下山回の信号機にハズレなし
マーベラスいじりする青黄かわいい
来週は青桃かな?
鎧に対するルカの気風のよさもなかなか
あの調子でベッドの上でも手ほどきしてそうだw
このスレ向きかわからんが
今日のでとうとう赤×鳥(擬人化・女)にガチ萌えしてしまった……
誰も知らないキャプテンを知ってる鳥いいよいいよ!
ずーっと一緒で、仲間を脱出させた時もナチュラルに道連れだった鳥いいよ!
ゴーオン回だかでも鳥の「オイラ可愛い!」アピに、赤だけ反応してこれみよがしに失笑してたり
接点や萌えポイントは充分だと思うんだが
唯一にして最大の問題は鳥の性別がどっちなのかってことだ
ナビィは…男じゃないかな?
女性に可愛がられて嬉しかったとか言ってたし
ふたなりでいいじゃございませんかw
擬人化するなら、背の低い女子高生くらいな感じか
次回、メガレッド登場だけど、
そういやメガレンジャーってレッドだけ恋の話とかなかった気がする
>>720 あるにはあったんだよ………相手が恋人有りな上、そういう風にも見てもらえなかっただけで
あと黄の中の人的には、黄→赤の線も有りだなあって感じで演じてたらしい
健太結婚してるのかな
本気だしたザンギャック数千万の艦隊にゴーカイジャー全滅黄色とピンクは性奴隷でいいよ。
たった6人で本国に勝てるとも思えないし
>>723 6人?スーパー戦隊達がいるだろうが!!
ルカが「寂しかったんじゃないのぉ?」ってマベちゃんに聞いてきたのに萌えた
726 :
632=674:2011/11/14(月) 22:19:25.11 ID:tdo/eDh1
先日もGJありがとうございました。また現れました
>>632=
>>674です。
>>633-645の赤青黄、
>>675-682の赤黄に付随する緑桃を投下しに参りました。
続きというわけではありませんが、前提として上記2作があります。
時系列的には赤青黄がデキてから数週間後くらい。
エロはないです、すみません。プラトニックだと思います多分。
品もないです、重ね重ねすみません。上記2作の連作なので仕方ない。
アイムが比較的積極的で一歩間違えばただのエロ姫なので、苦手な方はご注意ください。
×な方は 【豪快緑桃】H でNG登録お願いします。
本文7レスお借りします。
規制中なので携帯からいきます。規制解けてから投下しろという話ですね、すみません。
タブレット端末でネットの海を泳いでいたら、気付かないうちにすっかり夜は深くなっていた。地球の日本時間に合わせた
デジタルクロックは深夜を知らせている。そろそろ寝なければ朝に響いてしまう。ハカセは欠伸を一つして端末の電源を
落とした。
ドアのノック音が聞こえたのは、ベッドに入ろうとしたちょうどそのときだった。
こんな時間に誰だろうか。マーベラスとルカはそもそもノック自体をしないから二人でないことは確かだ。淑女のアイムが
深夜に男の部屋を訪れるわけもない。ならばジョーか鎧か、時間を考えずに押しかけてくるのはどうせ鎧だろう。回転の
早い頭で訪問者を予測して、ハカセは空気を読まない見習いに厭味の一つでも言ってやろうと考えながらドアノブに手を
掛けた。
周りに響かないよう静かにドアを開けてすぐ、ハカセは予測が外れたことを知る。彼の丸くなった目に映ったのは、海賊
戦隊唯一の淑女だった。
「あの、夜分遅くに申し訳ありません……少しよろしいでしょうか」
怖ず怖ずと見上げてくるのは、間違いなくあのアイムである。貞淑と気品を形にしたような元お姫様が、白いレースを
ふんだんにあしらったネグリジェに身を包んで男の部屋の前に立っている。
俄に信じ難く、ハカセが目を擦ってぱちぱちと瞬きをするとアイムは勘違いしたようで、眉尻を下げて半歩後ろに退いた。
「も、申し訳ありません、もしお休みになっていたのでしたら、失礼いたしますけれど」
「あ、いや……」
アイムの手には銀のトレイ、その上にはマグカップが二つ載せられていた。それは彼女が明確な目的を持って部屋を
訪れたことを示している。なのに無碍に追い払うことなどハカセにはできない。寝ていたわけでもなかったし、戸惑いは
あったけれどハカセはアイムを部屋に入れることにした。その裏にはアイムがこんな時間に男の部屋に来たことを誰かに
見られたらどう思われるか、という不安もある。
「えーっと、散らかってるけど……どうぞ」
ドアを広く開けて招き入れるとアイムは「ありがとうございます」と丁寧にお辞儀をした。散らかっているというのはただの
決まり文句のようなもので、実質はハカセの性分から綺麗に片付けられてはいる。だが趣味が趣味故にそこいらに機械
類が配置されており、アイムはトレイを置く場所に困ったようだった。ハカセは慌てて電子部品を載せているミニテーブルを
片付ける。
トレイを置いたアイムが座る場所には、作業用に使っている比較的高級なガスチェアにブランケットを掛けて勧めた。それ
よりもベッドのほうがゆったり楽に座せるだろうが、女性にベッドに座ってくれと言うのも下心があるように思われそうで気が
引けたのだ。代わりにベッドには自分で座る。アイムがチェアに腰掛けるときに持ち上げたネグリジェの裾から白い素足が
覗いて、ハカセは咄嗟に目を逸らした。誰よりも男の下心に怯えているのはハカセ自身である。
何故そこまで神経を遣うのかといえば、何も小心だけが理由ではない。実を言うとハカセは以前からアイムに恋焦がれて
いた。正直言って、未だにアイムがここにいることが信じられない。惚れている相手が部屋に訪ねてきた、しかもこんな
真夜中にだ。アイムの目的がどうあれ、男が勘違いしたっておかしくないシチュエーションである。ハカセだから勘違いしたり
思い上がったりはしないが、アイムがそこにいるだけでドキドキしてしまうのは否めない。
「温かいミルクをお持ちしましたので、よろしければ」
アイムが勧めてくれたカップの中身は熱すぎないシュガーミルクだった。仄かな甘さは、好きな女性を部屋に入れたことへの
ハカセの緊張を緩やかに解してくれる。ほっと落ち着くとアイムも同じように息を吐いてカップを置いた。
「――実は、眠れなくてお邪魔してしまったんです」
アイムはそう切り出した。それに対してハカセは首を傾げる。それはアイムが己の部屋を訪れる理由としては曖昧で不完全
だったからだ。
「え、普通だったらそこはルカのとこに行くんじゃ……女の子同士だし」
ハカセでなくても、誰しもそう思うだろう。眠れないから誰かと話をしたいというなら、女性で且つ普段から至極仲のいい
ルカが最も適任であり適切だ。だがアイムは「いえ、それは」と首を振った。夕食後各々キャビンを離れてからハカセの
知らないうちに喧嘩でもしたのかと思ったが、そう訊いても否と言う。
だったらどうして、とハカセが口を開きかけたところに、アイムは声を潜めて話し出した。
「眠れなかったわたくしは、始めは温かいミルクを飲もうとキャビンに参りました。そうして温まりましたし今度こそ眠れそう
だと思いまして、自分の部屋に戻ろうとしたのですが……途中で、ルカさんのお部屋から灯りが漏れているのに気付いた
んです。わたくし、ルカさんもまだ起きていらっしゃるのだと思って、ついなんとなくお部屋の前に立ち止まってしまいました」
「うん……入りはしなかったんだ?」
「……それが、……その、中から声が聞こえてきたんです」
「声?」
「ええ、……けして立ち聞きするつもりはありませんでしたが、……泣いていらっしゃるようなルカさんのお声が」
「泣く? ルカが?」
「はい」
ハカセは眉を顰めた。あのルカがそんなタマだろうかと思ったのだ。否しかしルカにも辛い過去がある、思い出して一人
涙することもあるのかもしれない。そう考えると少し気持ちが沈んでしまう。
「わたくし心配になってしまいまして……ノックをしようとドアに近付いたとき、また別の声が聞こえたんです」
「別の、って……」
「……マーベラスさんと、ジョーさんのお声に聞こえました」
そういえば昔のルカを知るのはマーベラスとジョーしかいない。己もアイムも勿論鎧も、この船に乗ることを決意したときの
ルカのことは知らないのだ。過去を振り返って話せるのはその二人だけ、だから彼らを選んで昔話をしていたのだろうか。
因みに、これらは全てハカセの憶測に過ぎない。真実はこの後アイムの口から語られる。
「それで、……いけないこととは知りながら、わたくしはついお部屋の中を覗いてしまったのです。そうしたら、……」
言いかけてアイムは一度口を噤み。そして次の彼女の言葉にハカセは驚愕する。しんみり気分などあっと言う間に吹き
飛んでいった。
「……ルカさんがお二人と、……その、……せ、性行為を……」
ミルクを口に含んでいなかったことを天に感謝した、その代わり外れた顎はすぐに戻りそうにはない。アイムは赤い顔を
手で覆って恥ずかしそうにかぶりを振る。
「ルカさんは全裸で、ベッドの上でお尻だけを上げた状態うつ伏せになって、そこにジョーさんが覆い被さっていらっしゃい
ました……そしてお口のほうではマーベラスさんの」
「ストップ! ストップ、アイム!! それ以上言わないでお願い!!」
何を考えているのかアイムが目撃したことを忠実に伝えようとするので、ハカセは必死に外れた顎を元に戻した。あの三人が
そういう関係だということはよくわかったが、他人のセックスの様子など聞きたいものではない。特にアイムの口からなら
尚更だ。アイムの顔も真っ赤だがハカセも同様だった。
「……そ、その、わたくし、何故かその光景から目が離せなくなってしまいまして、……そのうちに、こちらを向いていた
マーベラスさんと目が合ってしまったんです……」
「は……!?」
ハカセが思うに、アイムが目を離せなくなってしまったというのはきっと衝撃的すぎて固まってしまったからだろう。しかし
マーベラスと目が合ったというのは聞き逃せない。
「気のせいかもしれませんが、マーベラスさんはわたくしを見て笑まれました。わたくし、途端に怖くなってしまって、……自分の
部屋に逃げ帰ったんです」
肉食系を地で行くマーベラスのことだ、アイムが行為を覗いているのに気付いて不埒な考えでも起こしたのだろう。アイムが
逃げてくれてよかった、そしてこのことを己に話してくれてよかったとハカセは思った。もし明日以降マーベラスがアイムに
迫ることがあっても、事前に危険があることを知っていれば守れる可能性は高くなる(船長の名誉のために注釈しておくが、
そのときマーベラスはけしてアイムに対していやらしい考えを起こしたわけではない。不埒な考えを起こしたのは間違いない
が、それは別の方向に向けてのことである)
「もしかして、僕の部屋に来たのってマーベラスから身を守るため……?」
一人で部屋にいては危ないからアイムはここへ来たのかとハカセは思った。逃げる場所としてここか鎧の部屋かという
選択肢を前に、付き合いの長いほうを選んだのかと。しかしその質問にアイムはきょとんと首を傾げる。
「え? いえ、そういうわけでは……どうしてマーベラスさんから身を守る必要があるのですか?」
「どうして、って……」
彼女が恐怖を感じたというのは本能的なものだったのだろうか、マーベラスに狙われているという自覚はないらしい。敢えて
そう告げることはなんとなく憚られたが、ならば尚のことアイムを守ってやらなければとハカセは改めて決意する(重ね重ね
注釈するが、マーベラスはアイムを狙ってなどいない。一途な男の思い込みは厄介なものだ)
だがアイムが彼の元を訪れたのはまた別の理由である。
「わたくしがこちらに参りましたのは――」
そこまで言いかけて、アイムはミルクを一口飲んだ。それからカップを置いてすっと立ち上がり、目に疑問符を浮かべる
ハカセの前まで来ると、その手からさりげなくカップを取り上げてトレイに戻してしまう。そして何をするかと思えば、アイムは
ベッドに――ハカセの隣に腰を下ろした。
それだけでもハカセは目を丸くしたのだが、彼が本格的に驚愕するのはこの後だ。
「ハカセさんに、お願いしようと思ったのです」
「……お願いって、何を」
あまりいい予感はしなかった。無意識に握り締めたシーツが妙にがさがさと手に障る。
下を向いていたアイムの視線がおもむろに見上げてきたのと同時に、予感は見事に的中した。
「――交わりの、お相手を」
その瞬間のハカセの動揺といえば、表現するまでもなく想像し得るだろう。アイムの言葉の意味はまさにそのまま、ハカセに
セックスの相手をしてほしい、つまりはハカセに抱かれたいと望んでいるのだ。悪い冗談などでないことはアイムの真剣な
眼差しが語っている。
「部屋に戻ってベッドに潜り込んでも、あの光景が目に焼きついて離れなくて。胸がドキドキして、お腹の下のほうが無性に
疼いてしまうのです。それで気付きました、わたくしもルカさんと同じように、――殿方に抱かれたいのだと」
それがここに来た理由だとアイムは言った。
できることならハカセはすぐにでもその場から飛び退きたかった。だがいつの間にかアイムの手がパジャマの太腿に置かれて
いる。また熱っぽく潤んだ瞳に囚われて、飛び退くどころか実際には動くことも叶わない。
「……だめ、でしょうか」
固まっているハカセに、アイムは眉尻を下げる。だめだと即答できなかったのは否定しない。何しろ求めてきているのは
好きな女性だ、男としては喜ぶべきことである。
しかしそのことが逆にハカセを苦しめていた。好きだからといっていきなり身体を重ねるなどということはハカセの純情に
大いに反する。それにアイムの語調からは、ただ欲情したから手近にいる男で済ませようとしているようにしか思えない。己が
選ばれたのはマーベラスやジョーは今取り込み中だから、鎧よりも付き合いが長いから、最も気が弱く迫られたら断れないと
でも思われたからだろうか。好きな相手がそんな風に軽く身体を開きたがっているなんて。アイムが己を異性として好きだと
いうなら兎も角――それはないだろう。
それを言おうとして、けれど勇気のないハカセはぱくぱくと口を開閉させるしかできなかった。そうとわかってはいてもアイムの
気持ちが己に向いていないことを、彼女の口からはっきりと聞くのが怖い。
「――だめ、だよ。もっと、自分を大事にしなきゃ」
漸く発声できたのはそれだけだった。とはいえ手短ながら極めて尤もなことだ。アイムならこれだけできっと納得してくれる
だろうとは思えた。
しかしアイムが首を縦に振ることはなかった。きゅっと唇を噛んで、うるうると透明感のある瞳が真っ直ぐにハカセを見詰める。
というより、睨まれているといったほうが適切かもしれない。
アイムの珍しく険しい貌に唖然とするハカセは、そのせいで両肩を細指に掴まれたことへの反応が遅れてしまう。我に返った
とき、視界には至近距離にあるアイムの顔と、端のほうに見慣れた天井が見えていた。長い巻き髪の毛先が頬を擽り、
ベッドに組み敷かれているのだと漸く気付く。予想だにしなかった強引さに狼狽えまたもや硬直してしまったハカセに、
アイムは半ば泣きそうな表情で口を開いた。
「わたくしは、自分を大切にしているつもりです……!」
まさかそう反論されるとは思っていなかった。アイムの言動はその言葉とは大きく矛盾しているからだ。アイムが欲情だけで
動いていると考えているハカセにはそうとしか思えない。だがアイムの口調は揶揄や冗談など一切含んでいない、直感は
そう告げている。それ故何も言い返せないハカセに、アイムは更に言い募った。
「わたくしは――教育は受けておりますが、実際に経験はございません。何故なら、初めては愛する殿方に捧げたいと思って
いるから……それはこんな気分になったとしても同じです。ですから、ハカセさんの元に参りました」
アイムが震える声で紡ぐのは愛の告白に他ならない。だが、――如何せんハカセはハカセである。
「だ、だったら、……それこそ僕のところに来るのはお門違いだと思うんだけど!?」
アイムの想いにまったく気付かないハカセは、勝手にアイムの想い人を己ではないと思い込んで怒鳴り立てた。その上己で
口にしておいてショックを受けた表情を隠さない。まるでパスされたボールを股間で弾き返して一人で痛がっているような。
ぽたり、と紅潮した頬に水滴が落ちたのはそのときだ。
「……どうして、」
はっと見上げたアイムの瞳には涙が溜まり、大粒の雫がぽろぽろと零れてきていた。ぎょっとしてハカセが「アイム、」と呼び
かけたのを遮り、アイムは涙声で叫ぶ。
「どうして気付いてくださらないのですか! わたくしが愛しているのはハカセさんただお一人ですのに! もしわたくしの
気持ちをご存知の上でそう仰っているのでしたらあんまりです……!」
「――!!」
いくらハカセでも、そこまできっぱりと告白されれば気付かないわけもない。但し過ぎた驚愕は疑念にもなり得る。ハカセは
愚かにも「そんな、冗談でしょ」と呟いてしまった。アイムはますます悲しそうに、掌で口許を覆う。
「……そう、ですよね。こんな夜更けに突然殿方のお部屋を訪ねて、その上このような真似をする――そんなはしたない女は
お嫌い、ですよ、ね」
アイムはしゃくり上げながら、圧し掛かっていたハカセの上からゆっくりと降りた。そして「申し訳ありませんでした」と深々と
頭を下げて踵を返す。
泣きながら部屋を出ていこうとするアイムの背を呆然と見詰めて、ハカセは混乱する頭の中を必死に整理する。今宵は
信じ難いことばかり起きすぎて、現実的で且つ理詰めで考える主義のハカセの脳のキャパシティーをオーバーしていた。
だがそんな中でも一つだけクリアに理解できることはあった、それは――
「アイム!」
叫んだのはドアが半分ほど開かれたとき、アイムの足が一歩廊下に出ようとしているまさにその瞬間だった。アイムが振り
向ききる前に、ハカセは精一杯の勇気を出して彼女の腕を掴み、捕まえるように抱き締める。ここで大人しく帰してしまったら、
逃がしてしまったら、もう二度と彼女は戻ってこない。こんな風に抱き締めることなんてできないと瞬時に悟ったのだ。
「アイム、ごめん。僕は、――僕も、アイムのこと、」
艶髪に纏われた微かなローズの香りは、アイムが己の腕の中にいる証明。想い人の芳香をもう少しの勇気と一緒に胸に
吸い込んで、
「――愛してるよ」
言い切ったときには緊張し過ぎて心臓が飛び出しそうなほどに高鳴っていたけれど。
アイムが涙に濡れた目を丸くして「本当、ですか」と見上げてくる。ハカセが小さく頷くと、ふわりと花開くような微笑みを
浮かべて。
「わたくしは今、――この宇宙でいちばんの幸せ者です」
それは己こそだとハカセは言いたかったがそう言うと声と一緒に勇気も抜けていってしまいそうでやめた。微笑み返すだけで
抑えた勇気は――宇宙一幸せなキスをするためのもの。
しかし――
「……これで抱いてくださいますね」
「えっ、……その、……えっ!?」
――ハカセにはもう少し勇気を出す必要があるようだ。
***
後日談。
テーブルで一人ティータイムを楽しむアイムに、ルカはひそりと声をかける。
「アイム、最近マーベラスのこと避けてない? 気にしてたよ、俺なんかしたのか、って」
「はい、ハカセさんに言われまして。マーベラスさんに気をつけるようにと」
「マーベラスに気をつける? まぁ確かに野獣みたいな奴だけど」
「ええ、そのように仰っていました。狙われているから絶対に二人きりになってはいけないそうです」
質問に正直に頷くアイムは、全てハカセに言われてそうしているとのこと。「わたくし、狙われているのでしょうか?」と
訊き返されたが、ルカはわけがわからないと眉を寄せる。
だがすぐに一つ思い当たった。それは数日前のことだ。いつものように(そのいつもが始まったのは遡ればそう遠い
過去ではないけれど)古い付き合いの三人で自室を愛で満たしていた深夜、ルカに奉仕をさせながらマーベラスが不意に
呟いた。アイムの奴、覗いてやがったぜ――その言葉に煽られ妙に高揚し、見られて興奮するのかと責められて、空が
白むまで何度も達かされたあの夜。
「……、ねぇアイム、ハカセにいろいろ話した……?」
訊くとアイムも思い出したようで、頬を染めてこくりと頷いた。成程、それならばハカセが言うことも納得できる。行為の際の
マーベラスの目は、見た女を捕らえて喰うと思われても仕方ないほどギラついている。アイムが気付いていないとしたって、
ハカセならばマイナス方面に想像力を働かせた上でアイムに忠告するのも無理はない。
ということはアイムに目撃されただけでなく、ハカセにも全て筒抜けということだ。
「あぁ……もう」
羞恥に頭を抱えるルカに、アイムは不思議そうに首を傾げていた。
そのまた後日、ルカに全てを聞いたマーベラスがハカセに容赦なく制裁を下したのは言うまでもない。
了
以上です。スレ消費失礼しました。
携帯でコピペするなんて無謀で、且つ時間がかかりすぎました。
もし他に投下、書き込みなさろうとしていた方がいらっしゃいましたら申し訳ありませんでした。
今後規制されてるときは大人しく解除を待つことにします。
ところで来週メガ回にあたって、制服セックスする赤青黄が既に目蓋の裏にちらついてるのは仕様ですよね
>>726GJ−
緑も桃も可愛いw
そして制裁ってのも酷いが、マベの散々な印象w
グッジョブですー。
あんなエロエロからこんな純情物まで幅広く…尊敬します。
台詞が全部脳内再生されました。
ハカセ可愛いよハカセ
鎧には救済の道が……難しいなぁ
>>726 GJGJ!
緑好きな自分としては最高に良かった。
ハカセもアイムも可愛すぎて困る。
続編やエロありも期待して待ってるっ。
739 :
名無しさん@ピンキー:2011/11/18(金) 05:40:37.35 ID:j3FegggZ
次回は青桃・緑黄に分かれて行動するみたい。まあメガ本編にあわせてなんだろうけど
なんか黄は最近、緑といっしょが多いと感じるのは気のせいか?青黄推しの自分にはちょっぴり複雑な気分
むしろ黄と緑の絡みは減ったと思う
後輩ポジが緑から銀に移ったせいだと思うが黄と銀との絡みが増えた
緑は桃との絡みも目に見えて減ってその分桃は銀との絡みがかなり増えた
桃はなにかにつけて銀をフォローしてあげてるね
>>739 予告からの想像ならいいけど
そうでないならやめてね
何が気に障ったのかしらんが
普通に予告と公式サイトの画像からの予想だろ
>>739 自分も青黄好きだから気持ちはわかるけど、青黄押しの〜からが余計かも
ここ自分のサイトでもblogでもないからさ
メルマガの冒頭で萌えた
マーベラスを狙うルカとか・・・賞金目当てだが
>>742 予告と公式サイトなら日曜から分かってるのに
金曜になって分かったみたいに言うから
なにか情報が来たのかと思うじゃないか
そんなもんいつ書き込んだって構わんだろ
みんながみんな日曜日のリアルタイムで見てるとは限らないし
ってかネタバレだと思う要素なんてないのになに邪推してんだか
新作投下お待ちしてますぅ
ここいつネタバレ禁止になったんだろうなww
劇場版だって公開した直後にネタ来たのにww
>>749 あ、本当だ。悪い…原則的には駄目なのね…
制服黄を体育倉庫の重なったマットの上で
赤青が責めまくる妄想が止まらなかった今週・・・
誰か形にしてください
>>751に禿げそうなほど興奮したので、形にしてみました。
放映後だと辻褄が合わないところとか出ると思って放映前に投下しようとしたため、
即興すぎて全体的に雑な上、オチが酷いですが……
責めまくるってことなのに全然責めてないですし、大体まったくエロくないですし……すみません
赤と銀・青と桃・黄と緑、という組み合わせで動いていたところ、赤に青と黄が呼び出されたという前提で。
とりあえず2レスお借りします。
NGは 【豪快赤青黄】体育倉庫の秘宴 でお願いします。
鉄板の壁の向こうからは若人たちが励む声が聞こえてくる。神聖な学び舎の片隅、暗く狭い箱の中。埃と石灰の臭いに
混じって淫欲の芳香が漂っていた。
「ん、も……だめ、だってば……」
マーベラスが何度も施した甘いキスはルカの理性を上手く蕩かしたようだった。制止の声は弱々しく、駄目と言いながら
本気で抵抗するつもりはないと見受けられる。脚から下着ごとタイツを抜き取られても大人しく、細い指先は固いマットの
表面を撫ぜるだけだ。
「……お前って奴は、こんなことのために俺たちを呼んだのか」
ずっと跳び箱に凭れてそれを見ていたジョーは、ここに来て初めて口を開いた。声色にはあからさまに呆れを含んでいる。
だがマーベラスは気にした様子もない。
「だってなかなかねぇだろ、こんな機会」
こんな機会、というのは今のシチュエーションのことだ。そのとおり、地球の学校で学生になりきるなどという機会はなかなか
あるものではない。実際着ていても、学生服はなんだか違和感がある。その違和感にそそられたのだとマーベラスは言った。
普段では絶対に有り得ないルカの制服姿に欲情したらしい。「お前だってそうじゃねぇのか」と言われればジョーは振る首を
持ち合わせていなかった。確かにクリーム色のベストやプリーツスカートはどこか背徳を感じて、それを身につけているのが
ルカであることを考えれば尚更だ。
「待たせてるからな、――手短に済ませるぞ」
跳び箱から腰を浮かせて伊達眼鏡のブリッジを持ち上げると、空間に満ちる淫らな香りが濃密さを増した。
乱れているとはいえ制服は着たままで、なのにスカートの下は何も身につけていないのはなんともいやらしい。ルカ自身異質な
シチュエーションに興奮しているようだ。背後から噛む耳朶がいつもより熱く感じられる。
ブラウスの下から潜り込ませた掌で撫でる乳房の中心で乳首はつんと尖り、指で摘む度にルカの身体は敏感に反応した。
立膝を開かせた股の間にはマーベラスが顔を埋めている。ぢゅるぢゅると雌汁と唾液が混ざり合う音は、ルカが快楽に咽ぶ
声と相俟って各々の欲望を煽った。
「すげぇな、ぐちょぐちょじゃねぇか」
「ひ、ぅ……っ」
マーベラスのくぐもった声にルカは身を強張らせる。揶揄の言葉にか過敏な肉芽に吹きかかる息遣いによるものかは知れ
ないが、また更に淫汁を溢れさせたことは間違いなさそうだ。
ルカのそんな姿を目にすればつい虐めたくなってしまう。それは二人ともに共通した性質だった。手短に済ませるとは言ったが
とてもできそうにない、とジョーは内心で苦笑する。もっとルカの善がる姿を見たいと思うから。
ブラウスとベスト、ついでに下着を一緒に手繰り上げて、豊かな乳房を露出させる。乳頭を爪で穿るように軽く引っ掻くことを
繰り返すと、それを留めるように小さな掌が被さってきた。指先が震えているのが愛らしい。
ルカに快楽を与えているのは当然それだけではない。濡れそぼった柔襞にはマーベラスが指を深く入り込ませている。肉洞を
掻き回しながら尖らせた舌先で陰核を捏ねるから、複数の性感帯を刺激されるルカは可哀想なほど感じているようで、何度も
細腰が跳ね上がる。
「やっ……ああっ、だめぇ……っ!」
二人して責め続けるとやがてルカの下肢はがくがくと痙攣し始めて、つま先がマットを掴むようにきゅっと丸まった。絶頂を
迎える兆候だ。だがルカが極まる直前、マーベラスもジョーも通じ合ったように愛撫の手を止めてしまう。
「え、……なん、で……?」
不安げに視線を泳がせるルカの目には男たちの意地の悪い貌が映った。
「まぁ……折角の機会だから、な」
「簡単に達っちまったら面白くねぇだろ?」
ぱっくりと開いた秘唇は物欲しげにひくついていたが、そこが雄を咥えられるのはまだ暫く先のこと。それまでルカは気をやる
ことも叶わず、狂いそうな快楽を甘受するしかない。
――と思ったら、三つのモバイレーツが同時にけたたましく鳴って。
『マーベラスさん、まだですかぁー』
『ちょっとルカ! いつまで待たせるつもり!?』
『ジョーさん、何をしていらっしゃるのですか?』
「「「……」」」
結局三人とも中途半端な状態で戻らざるを得ないのであった。
了
以上です。
本当はもっとエロくねちっこくしたかったですが時間がなさすぎて残念です。
今回はパンツ脱がせましたが、穿いたまま舐められたりしてぐしょぐしょになって、
この後パンツ穿けないからノーパンタイツで行動するとか……
他メンバーからの催促の電話に応じながら犯されるとか……
他の方がもっと素敵な形にしてくださるといいなぁなんて思いますw
スレ消費失礼しました。
メガレン回良かったわ。ハカセとルカ ジョーとアイムの絡みも見れたしね。
あと今日出て来たカップルが保健室とかどこかで色々やってるの見ちゃうアイムとか妄想しちまった。
学生二人にてきぱきと勉強教えてあげるハカセをちょっと意外そうに見つめるルカがよかったなあ。
ふだん自分にいじられてあたふたしているハカセが、ああいう風に優しく誰かの面倒を見ている姿に思わずキュンとしたんじゃないかとおおいに願望込みの解釈をしたww
ジョーとアイムはアイムがうらやましそうに学生を眺めているのに真っ先に気づいたジョーが良かった。
お弁当女子の恋物語を二人で見守る図もなんだか初々しくて可愛らしい。欲を言うならアイムの眼鏡も見たかった。あとルカの女教師
お宝(赤)を狙う女盗賊(黄)
夜這いですね分ります
期待してた学生服もだけど
先週からの青黄による赤いじりが継続中で、信号機好きとしてはすごく萌えた
黄が赤の賞金狙いっぽい発言した時、青だけ動じずトレーニング続行とか
どれだけ阿吽の呼吸やねん!と
そして緑黄は、なんかこう緑→黄と見せかけて、実は黄→緑なの…か?と
視聴者に思わせる、あの絶妙な感じがたまらないw
青桃にも正直多すぎて挙げられないほど、うわああ可愛い!ってあらゆる場面で萌え転がり、
学校にウキウキだった銀桃二人にもほっこりなごみ、
学生として入る前の、桃の発言で
学校に興味持ったっぽい赤の態度にも、赤桃として萌え転がったり
豪快は本当に全方位萌えに優しい番組だな
制服というツールに加え、下手に授業に出てない分
何回でも見返す度、いろいろ楽しく妄想出来る回で眼福。
加えてメガブルーの背面スタイルはとおーってもエロかった・・・・
俺はメガレン見てなかったんだが、確か青と桃がいい雰囲気だったとか聞いたような
もしかして今回のペア分けはレジェンドのそんなところも踏まえてたのかな
そうでなくても今回の青桃はかわいすぎて、正直推しカプじゃないのに身悶えしちまったよ…
メガは青←桃の青大好きが可愛かった
青も普段つれないのにまんざらでもないのがまた可愛い
黒黄も大好きだった
本スレでそれぞれが見てた高校生が青桃と黒黄のオマージュじゃないかって言ってたけど
瞬があんな優しくしたらみくがどうなるか見てみたいわw
初めて、萌えたって自覚したのが、メガ青桃、黒黄だったなあ
レジェンドお疲れ様会の話を聞いた時は、
桃が若い女の子(薫姫)に懐かれてる青の姿にやきもち焼いたり、
逆に桃が冒険銀と仲良く飲んでる姿に、なんだかんだ良いつつ、青がやきもきしてたりとか、
色々妄想したもんだ
自分はメガは青桃前提の青桃銀だった。
(青のために)練習したいの!と無邪気に言い出して告白やキスやそれ以上の実験台を頼む桃と、
困惑しながらもほだされて受け入れちゃって逆にハマって堕ちて行く銀とか妄想してたわ当時w
>>763>>765 妄想膨らむわ
「なにやってんだお前」
「瞬のためにお弁当作って来たのにー!」
「ばぁか」
「ああっぐちゃぐちゃになっちゃったから見ないで!」
「ま、味はかわんねーだろ」
「…どう?」
「まあまあだな」
「瞬ー!」
「あっバカ…!」
「…ごめん…」
「どうすんだよこれ」
この後お弁当まみれになった制服を部室に着替えに行って
(省略されました・・全てを読むにはデジタイザーでを335を押してください)
今回の話を見て、ルカの認識がちょっと分からなくなった
前にサタラクラjr.におっぱい揉まれた時とか、自由自在に大きくも小さくもなる行動隊長に身体中を這いずり回られた時とか、
反応がウブで、エッチな事に慣れてなさそうな感じはしたけど、
今回、爆弾探すために男子更衣室に入った時は、着替え中の男を見ても平然としていた
これはどう考えればいいだろうか?
次回のあの子供がドモンjr.らしいとの事だが、タイムでもドモン×ホナミが好きだっただけに嬉しい
自分からするのは平気だが、逆は我慢ならないんじゃないか?
育ちが育ちなだけに、性的に何らかのトラウマ持ちなのではと妄想してしまう
胸を触られた後でハカセに縋ったりポコポコ叩いたりしてたな
>>768 自分の脳内設定では、
処女でウブだけど、弟分たちの世話の一環で
着替えやってあげたりしてたので、男の裸は見慣れている
な感じだった
下手すると、一緒に生活してたカインの尻なんかも性的な意味でなく目撃してるかもしれん
生活環境的にも、あんな貧乏なら水浴びなんかも満足に出来ないだろうしな
どうでもいいが、緑黄でラッキースケベな展開を1話から期待してて
いまだに果たされてないのが悔やまれてならない
おっぱいタッチがサタラクラjr.のみとか残念すぎるだろ
荒川なら、荒川ならきっとやってくれる…ッ!と拳を握って待機してたのに…
男子生徒ら、問題ない程度は服着てなかったっけ
状況的にも気にするような裸じゃない気したが
緑黄が弁護士&医者志望の後輩を見守る先輩カップル(結構長く付き合ってる)ような雰囲気に見えてしまって萌えた
ついでにルカの「がんばりなよー?」に微笑むハカセからもはや旦那レベルの風格を感じたりもした
部屋でひと眠りしよう、という女子を追って行くのがそもそもけしからん
保健の実習でもする気か
アイムならなんか男の裸見たら恥ずかしがりそうなイメージだな
>>774 んで両手で顔を隠すが、指の隙間からガン見してそうなイメージもある
てかアイムは色んなケースが想像出来そう
王女として将来子供を生む事が課せられているだろうから、殿方を悦ばせるテクニックを叩き込まれてるとか、
蝶よ花よと育てられ、エロい事には耐性が無く恥ずかしがるとか、
寧ろそれ以前に純粋培養で育てられた結果、その手の知識や概念すら無く、恥も何も無く興味津々とか、
色々考えられる
待ちわびた199を久しぶりに見たけど青黄分にお腹いっぱいになった
あんなにすごかったっけ
あとハイドさんとアイムがなんかキラキラしてた
>>776 激しく同意。
メイキングも含めて青黄は凄過ぎる。
779 :
777:2011/11/23(水) 23:34:28.23 ID:ROS6LxnH
>>778 ID変わってるけどごめん。そしてごめん、大した爆弾はないんだけど一緒にインタビュー受けてたりほわほわした感じがめちゃめちゃ可愛かったんだ。
基本青が黄を気遣う雰囲気で、隣に並ぶだけで何かいいなーと・・・期待させて本当にごめん。
ここ、地方のヒーローショーの話はあり?
地元でやってたヒーローショーがビビる位赤桃だった
桃が赤に告白しようとするのを主に黄が応援しまくるという…
まあ、結局は黄の勘違いオチだったんだけど
他にも全方位に細かく萌えが転がってた
>>782 ショー自体最初から見てた訳じゃないし、あやふやだからあれだが
桃が"マーベラスさん、す…す…"って言うのを見て黄は告白したいと勘違い
告白を手伝おうとしている時に敵が現れて、という話。多分
萌えどころとしては
・桃が赤に告白しようとする時の満更でも無さそうな赤
・告白しようと凄く恥ずかしそうな桃
・桃からの告白が勘違いで緑に八つ当たりしまくる赤
・話全体の赤桃っぷり
・戦闘時は青桃、緑黄の組み合わせが主
・戦闘含め、やたらとボディタッチが多い緑黄
・青をからかいまくる黄
など
告白は、マーベラスさん少し太った?と言いたかったのが
勘違いされたというオチだった
「俺が太っただぁ?どうしてそう思った?」
「いつもより重かったので。。。ポッ」
こんな台詞があるショーなら観に行く
Gロッソのやつならともかく地方のショーって本編とは全く関係ないでしょ
あとキャラを演じてない時の役者ネタは何度も自重と言われてるのに日本語分んないの?
786 :
777:2011/11/24(木) 01:13:37.99 ID:6Kk5H6fp
>>785 すまなかった、自分の書き込みが発端だな。
久々に来たからスレルール改訂があったのに気付かなかったし、メイキングすらダメだとは思わなかった。
不快にさせて本当にごめんなさい。以後消えますのでお許し下さい。
つーか役者ネタについては、結論はまだ出ていないと思われ。
確か、「中の人」がちょっとでも見えると吐き気がするほど嫌だって人もいれば
衣装を着てる時の言動や、雑誌とかで役作りや解釈について語った事なら
萌え材料の1つとして楽しむ分にはOK、って人もいた。
とにかくけっこう幅広い意見があって、折衷案が出たりもしたけど
結局、何となくうやむやになっていた筈。
自分としては、前スレの最後の方で出てた
「前置き+改行すればセーフ。でも、ほどほどに」ってぐらいが
落としどころなんじゃないかと思うけど…。
788 :
中の人:2011/11/24(木) 03:59:26.54 ID:n0PQYqV7
>>787 前置き+改行に加えて、
見たくない人が回避できるように名前欄も必須だったと思う。
とりあえずこんなもんでいいか、お試しでやってみる。
以下、改行で、素面公演でのアドリブ緑黄+銀桃萌え。
・緑が敵に向かって「べーだ!」とやるシーンで、アドリブで
反対側の緑とタイミング合わせて、おそろいで「べーだ」やら「いーだ」をやる黄。
・銀は今回素面じゃないのに、スーツ銀が登場して、客席の方で「ゴーカイシルバー!」
ってポーズ決めた瞬間、素面の桃が満面の笑みを浮かべて拍手のジェスチャ−。
>>777=
>>786 過去戦隊でも、メイキングは普通にネタにされていたし、レスに応えただけだから、そこまで恐縮しなくていいと思うよ。
これは一個人の意見だけど、
ポイントは、『みんなが確認できるもの』じゃないかな。
だから、製品化されているメイキングまで目くじら立てるのはどうかと思う。
レポはありがたいけど、どうしてもその人の好きなカプのフィルターがかかるんだよね。
実際見たら大したことなかったり、他のカプがスルーされていたりすることも。
前スレ見たけど、中の人ネタで雲行きがあやしくなって論争が始まったのは950過ぎてからで、次スレに持ち越しされていた。
次のスレこそ、
>>1に付け加えるようにルール決めたほうがいいかもしれないね。
一応、前スレ
>>996が書いてくれた叩き台貼っておく。
996 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2011/08/09(火) 01:33:35.65 ID:z0Ivkbih
役者ネタを注意書き+改行で行くならと文言考えてみたけど自スレで票決取った方がいいかなやっぱ。
一応貼っておくので叩き台として認識含めて検討材料にして頂ければ。
そして自分も立てられなかった、申し訳ない。
↓
演じている役者(中の人)の動向に関しては意見が分かれるところであり、
好まれない向きも多数あります。
あくまで「実在の人間が演じている役で萌える」スレであることを念頭に置き、
万一舞台挨拶やパンフレット、書籍等での発言を燃料として投下する場合には
中の人ネタであることを記載して改行を行った上、行き過ぎないよう注意して書き込んで下さい。
関係ないが
>>773を見て脳内を特撮じゃないが歌が流れた
今日こそ君に 女の子の保健体育を
教えてもらいたいのさ 桃色クラブで♪
自分は地方のショーネタ大歓迎だけどなあ
そこに萌えが転がっているのなら楽しみたいんだぜ
二次創作だって本編じゃないけど萌えるもんだし
>780はちゃんと興味ある人いる?と聞いた上で内容を書いてるから良いと思うよ
前に揉めてルール化しようとしてたときも思ったんだけど、いつ禁止になったの?
轟音赤銀の中の人たち共演PVとか普通に話してた気がするんだけど
あの時誰も注意しなかっただけで、前から暗黙の了解だったとかだっけ?
ショーだったら演じてるんだから別にいいんじゃないの?
ナマモノとキャラは全然別物だよ
中の人なんて存在しないつもりで作品見てるのに
地方ショーネタは歓迎
中の人ネタってこっちじゃ嫌がる人いるけど、SHTつながりでライダー板の方はOKなんだよね
(ルールで決まったとかじゃなくあっちでは中の人ネタでむしろ盛り上がったりする)
だからこっちでも普通に中の人ネタOKと思って書き込む人がいるんじゃないかな
まあ そんなかっかしないで、映画ネタバレみたいに前置き+改行+名前欄必須にすればいいんじゃない?
199ヒーローの冒頭のレジェンド大戦でふと
「星獣黒×真剣姫もありかな・・・」と思ったのは俺だけでいい
OKと思っても何も、禁止がルールとしてあるわけでもなく、今までも普通に話してるしさ
むしろ自分が嫌だからスルーしよう、NGしようじゃなく
他人を規制しようって人は何でそれがルールのように思ったんだ?
NGできるように話してこなかったからだろ
中の人とキャラを同一視して萌えるのは別ジャンルだよ
801と百合とノーマルカプよりずっと遠く離れてる
結局、現状ルールとして存在しないものを押し付けてるのには変わらないのか?
それならどっちかはっきりさせた方がいいと思う
>>785や
>>798のような意見がスレの主流だというなら
注意するより、確認して明文化する方が先でしょ
言ってるのごく一部かもしれないけど、過去に有りだった類の話題で
テンプレにもないのに悪いことのように言われても困るっしょ
中の人ネタ自重の声が大きくなったのってここ最近だし
話し合うまでもなく絶対悪な空気で刺々しいレスして来るし
ぶっちゃけ一人か二人がやたら攻撃的に排除しようとしてる印象なんだよな
だからって、本来デリケートなジャンルだし中の人ネタおkとは思わないけど
前スレでテンプレ案出してくれてるにも関わらず明文化しようともしないで
「何度も自重と言われてるのに日本語分んないの?」なんて喧嘩口調で
物言われるのはどうなんだと思えてならない
>800
そりゃ明文化しねぇだろ。
「なんでテンプレするの?中の人のネタを投下しないのは当然。
いちいち言わなくてもいいことよね?ていうか空気呼んで。」
というスタンスなんだから。
むぅ・・・
作品が読みたい
次スレに
>>789をたたき台にして明文化すればいい
本当は避難所的な誘導先があると効果的なんだけど(話をしたい人も存分にできるし
自分も見たくないほうなので管理できないから用意できない
中の人ネタはテンプレにして明文化すれば良いと思う
>785は攻撃的過ぎるよ
地方ショーだって明らかにしてる人に対しても「本編と関係ない」と突っかかってるし
テンプレに書いてある訳でもないのに、いきなり日本語分かんないの、だしね
そういうのは良くないと思うよ
中の人ネタに強硬に反対してる人の中に「役者とキャラは別物」とか
「同一視するな」って強調する人がいるけど
中の人ネタに萌えてる人は別に必ずしも、キャラを混同したり
同一視してる訳じゃないと思うけど…
少なくとも今までここにあった中の人絡みの書き込みの多くは、
あくまでキャラクターを想起させる媒体、あるいは材料として
役者を活用(?)してるだけじゃないかと。別物なのは百も承知の上でね。
なんていうか、こちらとしては分かっていて敢えて遊んでいる事に対して
「あんたらは分かってない!おかしい!」って言われている様な
ムズ痒さというか、話の噛み合わなさを感じてしまうのは自分だけかな
でも、その遊び方自体が嫌いな人がいるのは無理もないと思うので
ネタをなるべく区別できる様にして共存していけたらいいなと思う。
なので自分も、
>>789にあるたたき台に賛成。
>>804 俺もちゃんとキャラを演じてるショーに対してもなんか言うのはどうかと思ったよ
連投になっちゃったけどさっき199ヒーロー見た。
話自体もおもしろかったけどカップリングにも結構注目した。
アイム×ハイドって良いかもしれん
>>805 個人差があると思うけど自分は
中の人が存在すること自体脳から排除して
作品とキャラクターだけを楽しんでるから
中の人の話されると親のセックスの話くらい興醒めするんだ
親のセックスの話なんて極めて私的な話で、普通は人にわざわざ聞かせる物じゃないから
そりゃ興ざめだし、そんな話をする方の良識も問われるでしょうよ。
だけどここで話題になる中の人の動向っていうのは、広く公開を前提というか、むしろ
作品に関する話題や興味を盛り上げるための場での物なんだから、本質が違うと思われ。
(普通にそれを話題にするだけなら、一般的には非常識でも何でもないはず)
中の人の動向をここでネタにする事について議論になるのは無理もないと思うし
役者の気配を完全にシャットアウトしたいっていう考え自体にとやかく言う気はないけど
>>809みたいな例え方は、それこそ興ざめだよ。
自分の思う所を素直に表現&分かり易い例えをしたつもりなんだろうけど、むしろ逆効果かと
空気読まずに申し訳ない。
来週は赤桃に期待しても良いんだよな。
公式サイトでまさかの赤が桃を撫でてるっぽいシーンがあるし。
来週は赤桃も期待大だけど
ボススワンの並びも嬉しかった〜
好きなカプでも、中の人がイベントやメイキングや雑誌のインタビューで仲良くしているからって、
それが投下の燃料になるならいいけど、なんか中の人同士くっつけたいんじゃないかという印象しかもてないレスもあった。
だからといって、中の人だからと、すべてを否定するつもりはない。
二年前だけど「眠り姫」のPVにマーベラスの中の人が出ていて、
眠っている彼女を赤桃に見立てて、今更だけど萌えている。
中の人が別の役をやっていても、「中の人」というだけで拒否反応が出る人がいるのなら、
テンプレして明文化するべきかもしれないね。
814 :
810:2011/11/27(日) 13:27:36.24 ID:IEIEjjHL
>>811 いや、謝る事ないよ。
自分こそ、普通の書き込みをしづらい雰囲気を作ってしまった様で申し訳なく思ってる。
しかもダラダラと意味不明気味の事を書いてしまったし…。
それにしても本当に、来週が楽しみすぎる。変身前も後も、色々なネタが拾えそうだ
来週は赤桃と青桃に全力で期待してる。
中の人話題に関しては、全面解禁も全面禁止も両極端すぎるから
自分はテンプレ案作って、話したい人は話して、見たくない人はNGで回避可能なやりかたがいいな。
避難所だと過疎るのが目に見えてるし。
前に話題に出た、ネタバレ有のカップル総合スレも一緒に作るって言うなら賛成だけど。
あと萌えつつ思うのが中の人話題って、やっぱどうしても偏るんだよね。
萌えてるから余計に感じるのかもしれないけど
中の人同士変な意味じゃなく仲良しなんだろうなとわかっていても
お互い絡みやイジリの多い青黄と緑桃はGロッソで素面見ててもアドリブで萌えたりするし。
大多数が共有できないものでカプ話や主張をされても…って
違うカプの人が思う気持ちも正直わかる。
ドモンやることやってたんだなwww
ずっと、同意の上の忘れ形見だったんだろうと思ってたんだが、
授かったことさえ知らなかったんだな
身ごもったことさえ伝えられなかったんだな………
知らなかったってことはないんじゃ?すぐに自分の子だと分かったみたいだし
予感はあったんだろうけど(未来に帰ってから調べたかも)交際タイミング的に
身籠った兆候が現れる前に帰っちゃってたような……
ドモンは神社の爆発を止めて来いって言ってる訳ね、大いなる力と引き換えに・・・
ってところの緑黄が良かった
きらきらした目でハカセを見上げて喋るルカと
黙ってニッコリ頷いて受け止めるハカセ、
そしてそれに応えるように頷き返すルカが可愛すぎ
見つめ合い、目線で語り合っててラブラブだなと
緑黄は妙に出来上がってるね…
少なくとも緑→黄は
公式は匂わせるぐらいで完結してくれたら助かる
青黄本命な自分は凹むw
ゴーカイは今のところ恋愛話ないよね(カインルカ除く)
青黄のネガキャンにしか見えない
>>820 ルカは最近すっかりデレてるよね
なんなのあの甘えた顔はw
ハカセはハカセで、人前で平気で妬いたり追って行ったりするしさ
緑黄ほんと可愛いな
けど、いざ二人きりになるとお互い照れて中々進展しなさそうなのはどうしたものか
ずっと信号機でやりまくりなのに
緑だけは体の関係がなかったりしたらなかなかいい
初夜なんか百戦錬磨のルカさんが凄く緊張してたりしたらもっといい
826 :
名無しさん@ピンキー:2011/11/29(火) 05:42:34.39 ID:QTUYllM2
>>821 ゴーカイ本スレでも同じような書き込み見かけるけど、もしかしてあんたの仕業か?
待望の桃過去話にいろいろ期待が止まらん!!
荒川御大は夏映画の企画時から書きたくてしょうがなかったみたいだし
皇帝登場まであわせてきて、気合い入ったエピソードになりそうで楽しみだ
個人的にはやっぱり出会い回想回の定番で、船長との赤桃な絡みに期待してます
公式HP予告の頭ポンだけでも十分たぎるんだが
桃との出会い回想で
冒険の「可愛かったからだー!」クラスの爆弾こないかなーとw
黄にも「可愛い顔して」とかセクハラ勧誘してたしな
桃にも「可愛いお姫様の癖してなかなか根性あるじゃねえか、気に入った」してもおかしくないな
よくよく予告をみたら
青桃銀でお買い物(の帰り?)らしきシーンと
桃が敵(?)に向かって行こうとする所を青銀が止めようとしているシーンがあったり…
そっちの方も萌えられそうなところがありそうで、
なんだかいろんな意味でてんこ盛りな話になりそうで楽しみ
緑桃…(´;ω;`)ウッ…
最初期待してたけど結局あんまり関係性を描く話がなかったな…
緑桃は他メンバーと比べて理解し合えない要素が少なそうで、
普通に仲が良いだろうことは想像に難くないから
あえて掘り下げるまでもないというかね…
どうしても、相容れなさそうな者同士の関係の変化を描く方に行ってしまうよね
>>828 赤のニヤッとした笑みが目に浮かぶようだw
いつものどや顔な流れもいいけど、
シリアスに真剣な表情で「付いてくるか?アイム・ド・ファミーユ」とかも良いと思う
ボススワンに変身するのは青黄かな?ウィングスとかコンビ変身が男女だと嬉しいね
アイム過去回な
予告に出てたあのガレオンバスターの打ち方見ただけで
赤桃者としては本当にありがとうございますの気持ちでいっぱいだ…
青桃銀とはまた珍しい組み合わせだな、楽しみだ
青桃・青銀の組み合わせは結構定番っぽいけど青桃銀は確かに珍しいな
入れ替わり回の「えーーーーー!?!?」以外記憶にないw
久々ハリケン後編みてたら最後の写真とる所で
黄が青の腕引っ張って連れていってたのがなんかツボった
そういえばガレオンバスターはずっと、同じ位置で使うもんかと思ってたが予告違ってたな
今まで、位置変わる程の誰回ってのが特になかっただけか?
どう使ってたっけな
>>837 青が先輩と戦ってた時に青ポジに銀が入ったけど、
その他は全部一緒だよ
今日から始まったGロッソ通常公演がこのスレ的に神だった件
多方面の武器交換も美味しかったし、特に青桃好きは絶対後悔しないと断言できる
以下、改行でぼかしてネタバレ
青桃→プレミア発表会と23話再現の 姫抱き でした
あれ生で見ると萌え死ぬわまじで
赤桃スキーとしては感無量の放送でした…
言うことない最高回をどうもありがとうございました。
第41話「なくしたくないもの」
なくしたくないもの、って
アイムのことだったのか!
「言うな!」と焦って鎧を抑え込む赤がよかった
赤桃回つか、いい桃受け回だった
最後の赤銀桃のやり取りにふてくされた様に
1人で歩き出した青になんか萌えてしまった
暴走する桃に 今回は心配そうな表情が多かった青もよかった
「いっしょにやるぞ!」
って命令ってより頼むから無茶しないでくれ
とい言ってるようで萌えた
赤桃好きにはもう、ありがたやありがたや〜な回でした。
ごちそうさまでした。
これ以上ないってくらい赤桃回過ぎて…
もう公式GJとしか
コスプレ回と今日の話観ての感想
鎧は赤桃好き
赤桃もそうだが、ハカセをどつくルカにも萌えた
>>847 確かにwww
内部に同士がいるとか頼もしいw
850 :
名無しさん@ピンキー:2011/12/04(日) 09:08:17.17 ID:OA+FNHAQ
>>848 分かる
あの素早さにちょっとした愛?を感じたww
赤→桃っぷりスゲエ
コスプレ回の鎧の「(抱っこしてチューなんて)いくらなんでも怒られますよ!」は
桃にでなく『赤に』怒られるの意だったんだな了解
ありがとう赤桃
ほんとうにありがとう
赤桃中心の桃全方位回、素晴らしかった!
29話同様、荒川さんの本気を見た思いだw
みんな、桃が大事で大好きなんだなマジ満腹
桃の加入時の決意を1人だけ知らない鎧が
経緯を聞いた後に目を真っ赤に潤ませてるのも良かった
あと地味に青黄もあって良かった
手当てする時のソファーが隣同士だったり最後だったりで
ルカの視線がジョーに向けられてたり、アイムにビッてやる時の息の合いっぷりだけで萌えた
気づいたら、荒川脚本回はほとんど青黄の組み合わせでソファー座ってるね
来週の多分ハカセとの出会いのシーンかもしれないけど
ゆるかわウェーブのルカの後ろにジョーの手配書貼ってあって思わずにやけた
「おまえ『俺と』はじめて会った時…」
ってマベ…
『俺たち』じゃんwww
荒川脚本すばらしゅうございました
本当にありがとうございました
赤桃をありがとう。もう今後の話で何もなくても赤桃に萌え続けられる位の燃料をいただいた…
御大が俺たちの味方すぎるw
とっておきのダブル真剣赤まで出してくれて、本当にありがとうございました
船長はじめ皆が、桃のことが大事で大好きなんだと十二分に伝わってきたね
まさに総受け、総愛され
いい赤桃回だった・・・感無量
船長にとって桃は特別なんですね
ああもうたまらん!
赤桃最高!!!
赤桃待ちに待った回
良かったわ〜
赤が桃に対してやさしい声過ぎる…
今まで聞いたことのないようなやさしい声色だった
銃を教える赤
剣を教える青
家事を教える緑
黄も何か教えてくれてたとしたら
例えば夜のこととか
緑を練習台に
ってことで 【緑黄ベースっぽい 黄桃緑?小ネタ】
レズっぽい描写あり
本番ナシ
黄「そう、最初はゆっくりでいいから…」
桃「んっ…じゅぷっんぐちゅっ」
緑「う…ぁぁ…」
黄「いいよー根本まで咥えるように…」
桃「ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ…(く、くるしぃ…)」
緑「う…っぅ… も、、も限界…っ で、ちゃうよぅ…」
黄「ばっか、それじゃ練習になんないでしょーちっとは耐えなさいよ」
桃「んっんふっ(あご…痛くなって参りました…っ)」
緑「そ、ん、、なコト言われ、てもぉぅあぁぁ…って痛ぃぃっ!!」
黄「あーー歯はなるべく立てないようにねーでも最初は仕方ないっか」
桃「ふぁっふぉふぇんふぁふぁっ(ご、ごめんなさぃっ)」
緑「し、仕方ないってヒド…って歯、立てたまま喋ンないでぇ…っううぅ!」
どぴゅどぴゅ!
黄「ちょっとぉぉ!アンタ何、勝手に抜いてイった上に…っっ」
桃「けほっけほっ な、なんだか顔がベタベタいたします…」
緑「ご、ごめん〜ガマンできなくて…っ」
黄「イキナリ顔射…ってあたしの服にも飛んでんじゃないっ!サイアクっ
今すぐ洗濯!ほらっ今、スグ!」
桃「ルカさん、お洗濯ならわたくしが責任をもって…」
緑「だからゴメンて…ボク疲れちゃったよーもう休んでいい?」
黄「なに甘えたこと言ってんのよ、アンタはずっと休んでたでしょっ
さーアイム、アンタに洗濯は無理だから(大事な服縮ませたくないし)
ハカセが私たちの服を洗ってる間、
今度は私がアンタをキモチよーくしたげるからねっ♪」
桃「あっえっそ、そんな申し訳な…あっあぁんんっ」
緑「ちょっとぉ、ヤるんなら自分の部屋戻ってやってよー」
黄「アンタが戻ってきたらまた特訓再開するに決まってんでしょ
んー?いい声で鳴いちゃって…アイムーここ?これがイイのぉ?」
桃「は…っぁあんっは、はいぃっキモチ…いぃ…ですぅあっあんんー」
緑「うぅ…行ってきます…」
お粗末さまでした
>>855 >『俺たち』じゃんwww
確かにw
そのセリフ聞いたとき、
出会いは二人きりだったのかー!
とwktkしたのだが、みんな居たorz
コスプレ回とか今回とか見てると、
銀が赤と桃くっつけたがってる気がしたw
>>855>>861 しかもアイムも前に
「あの時マーベラスさんが救ってくれました」とか言ってなかったっけ?
だからてっきり二人きりで出会ったのかと思ってたけど
結局二人とも残りの方々が目に入ってないだけだったのかと
赤桃祭りの中でやや大きめに見える青いTシャツを着てた黄に地味に萌え
全力赤桃中心、桃総愛され回、ご馳走様でした
みんな桃を大好きすぎていいよいいよ
桃のお姫様姿も可愛かった
赤桃というかマーベラス
銃の練習の場面アイムのスカートの中ガン見ですか
みんなのレスに同意すぎるw
先週の公式予告にあった、アイムの頭にマーベラスが手を乗っけるシーンだけで
ごちそうさまでしたって感じだったのに、それ以上に萌えが多すぎた
今週の公式でその頭に手のシーンを「意外な胸キュンシーンも」って書いてあって更に悶えたw
いやあ、良い赤桃だったww
予想を遥かに上回る赤桃回で未だ寝ぼけて夢見たんじゃないかと思う程だ
ボールぶつかったマベはあの後烈火のごとくキレたのだろうか…
洋服かけも赤と桃のジャケットが仲良く並んでるのに今気付いた
予告の段階ではアイムの「なくしたくないもの」=「仲間(との絆)」だと思っていたけど、
まさか「誰かさん」の「なくしたくないもの」=「『彼女』自身」、というオチだったとは…
16話の「でも、マーヴェラスさんらしいです」の一言で赤桃にはまった自分としてはようやく報われた思いだ
元・王族でありながらザンギャックと戦う為に
自ら志願して海賊となった、
その覚悟の重さを感じ取ったからこそ
彼は初対面の彼女を仲間にしたのだろう
最高の赤桃回!!
特にマベは本当にアイムを大事にしてるよね
冒頭で今回は逃げようってみんな言っててアイムが階段を駆け上って行った時
マベはいち早く気付いたし
誘拐犯の時も、アイムが誘拐犯のおっさんに駆け寄っていくのを
ずっと見守っていたし
基本赤桃でごちそうさまなんだが
>>844 →
>>843 の青に深読みしたくなるw
アイムは(少なくとも初期は)「型」に忠実な戦い方をしてたが、
そういう教え方ができるのは(赤青黄の中では)青だけだろうし。
赤桃が公式すぎて感涙
1話からこの二人応援してきて本当によかった…
途中で挫けそうになった事もあるけど今日で全部報われたw
アイム涙からのマーベラスの頭なでは
デカの緑桃回のシーンがふと浮かんだ
マーベラスあのまま抱きしめてたらよかったのにw
自分は泣いてるアイム観てたら抱きしめたくなったよw
赤桃の流れだと言いづらいが
密かにダマラス×インサーンに目覚めそうになった
>>874 自分は逆にアイムが抱きつけばいいのにって思ってたw
そのあとのうなずき合いもよかったがw
赤桃過ぎて非常におなかいっぱいになれましたありがとうございました!
俺、なくしたくないもの=アイムの笑顔だと思っていたよ。
ずっと張り詰めた顔で泣き顔だったから、やっと笑顔が見れてマベちゃん物凄く嬉しかったんだなこのツンデレさんめ! と萌えた。
桃が総受けになったきっかけ(海賊に入れた)になった赤に感謝
ついでに赤桃に激しく燃え萌えた いい日でした〜
>>875 あなたとは良い酒が飲めそうだ。
ダマラスを庇いボコられるインサーンに萌えた
来週、インサーンがダマラスを密かに逃がしたりしたら鼻血噴く
>>875 >>879 その酒混ぜてください
ダマラスをかばう時のインサーン姐さんの声がいつもより女の子っぽく
聞こえてうろたえた
今日は五感に桃色フィルターが入ってたのかもしれないけど
赤桃に萌えた…こんなに萌えるとは思わなかった
赤が桃に優し過ぎる
泣いてる桃に頭をぽんとする赤に萌えた
公式HPに胸きゅんとか書いてあってさらに萌えた
最後の赤と銀のやりとりがトドメだったわ
そのやりとりを青が不満そうに見てるような気がして何だか青の気持ちも気になっちゃった
他にも、すかさず緑に突っ込みを入れる黄に萌え
ダマラスを庇うインサーンも確かに萌えポイントだな
今日は萌えポイントあり過ぎるだろ
アイムを口説いてるみたいなマッハルコンに、
船長がヤキモキしてればいい、と思ったのは
自分だけだろうか…
自分は最後の青は赤のアレに笑いをこらえきれず笑いに行ったように見えたw
インサーンとダマラスは同じく萌えた
来週楽しみだ
>>883 自分も吹き出しそうなのを堪えて立ち去ったのかと思ったw
なくしたくないもの=大切な仲間(の一人)
って思ってれば鎧の口塞ぐ必要ないのに
赤→桃を疑ってる鎧の言葉をあんな風に封じるから
視聴者は色々妄想しちゃうんですよ船長ってニヤニヤした
抱きつきは無理でも、指で涙を拭ってやれ〜と
念じながら見てましたさ
残念ながらマベちゃんへは届かなかったけどw
ボスの中の人じゃないけど今朝からリピートが
止まりません!
冒頭のジョーの「アイム!!!」って怒鳴ってる感じの口調が、心の底から桃を心配してる事が痛いほど伝わってきて、泣けた…
ついでに桃の中の人の泣くシーン泣き顔が上手くて、余計泣ける。
>>884 アバレ回といい、なんで毎度鎧は赤→桃要素にwktkしてるんだw
ロマンか?戦隊ファンとしてのロマンなのか?w
マベが言った後、当たり前に他のメンバーもその真意分かって同意してるとこに萌えた
事細かに説明されなくてもさらっと拾えるくらい、皆同じ気持ちなんだって
鎧くんはマーベラスさん達じゃなくって
マーベラスさんのなくしたくないもの
って言ったらから余計に赤→桃に反応してしまった
鎧ナイスアシスト
こんなところにお仲間がたくさんいたとは…
本当に今回の赤桃は堪りませんでした
朝から萌えをありがとう
昨日からリピが止まらない
赤桃でよかった
鎧、ホントにあんた赤桃好きだね!
同志よ!!
苦難の日々が報われた思いだ
赤桃バンザーイ!
萌えどころが多すぎて、いまだに嬉しい混乱状態
他カプ好きは祭だと思って流してください
羅列厨乙な赤桃41話まとめ
・マストに上がる桃を気にかける赤
・出ていこうとする桃に声を掛けるシーンのやりとりがまるで出来ている二人のそれ
・泣き顔が可愛すぎる桃
・頭ポン
・公式『意外な胸キュンシーンも』
・余りにも優しい声色の「泣くな」
・「お前“俺と”初めてあったとき」
・「アイム、顔をあげて前を見ろ。俺たちがいるだろ」全体的に優しすぎる赤
・最後は赤との見つめあい、赤の笑顔と桃の頷きで〆
・赤桃で切り込み
・お姫様らしからぬ豪快な銃さばきは船長仕込み
・「なくしたくないものがあるからな」
・W真剣赤
・ピンクチャージ
・「“マーベラスさんの”なくしたくないものって、アイムさんの」「言うな!」羽交い締めで口封じ
ごちそうさまでしたとしか言いようがない
そして、最後にでっかい爆弾投下してくれた銀GJだw
アイムが「わたくしを仲間にしてください」って言ったとき
ルカとジョーはあからさまに「何言ってんの無理無理」みたいなそぶりで
ハカセも目線そらしたりして
だけどマベだけずっと真剣な顔でアイムのこと見てんだよな
本来ならマベが一番「馬鹿かお前」って態度とりそうなのにな
「じゃあ海賊なんかじゃ駄目だろ」
って口調が既に優しいしな
たまんねえなもう
次回のアレは黄は緑の奥さん役なんかそうなんか
あれは黄と緑の出会いのシーンかな
ルカの可愛さに改めて参った
色仕掛け&力ずくで拉致って来るのが二人の出会いと見たが
…いやあ大変けしからんな
そんな緑に勇者疑惑が持ち上がった時の黄の反応も今から楽しみで、一週間が長いよ
そういえば、緑の首根っこをとっつかまえて連行してきたっぽいとこから
よろしくねー!→腹パンチ、のくだりにはどう繋がるんだろうね
やっぱりメカニックには強いし知識あるんだけど
腕っぷしはやっぱり弱いから
ルカねえさんは「(あんたが好きなんだから私よりもっと)男らしくなりなさいよ」的な感じでけしかけてるのかな
赤桃がここまで決着つくと
緑黄も同じレベルの爆弾投下が予想されてわくてか
特撮初めてだからこんなに恋愛要素あると思わなかった
赤桃が決着てどゆ意味?
赤桃と緑黄が公式なの??
>>899 公式という言い方は適切じゃないけど…一応、今回ので赤桃成立が他より可能性高くなったのは確かかも
メインライターの荒川さんはアバレ、デカ、黒黄告白回担当したボウケンの例を見るに
作中で結構カップル作りたがる人みたいだし
今のところの荒川さん担当回だと、
黄は青・緑
桃は赤・青・銀
あたりが目立って組まされてたり接触多い印象あるけど
今回の赤桃は29話でメインライターがわざわざフラグ立てちゃってたし…
アバレ青桃の例やゴーカイジャーの仲の良さを考えると
正直、帰ってきた〜あたりでどのカプが結婚してても驚かないなとは思う
自分二次創作もしてるほどの赤桃者だけど、正直そろそろ同士自重な気分だ・・・
公式発言とか他カプ好きな人への配慮欠けてるにも程があって眼に余るよ
嬉しかったのは解るし自分も何回リピしたか解らない位
昨日から延々萌えまくってるけど、それにしても浮かれすぎ
逆の立場だったらどう思うかをもう少し考えて、少なくとも公式とか持ち出すのは控えないか
流石に公式で成立は妄想が過ぎると思う
萌えるのも同人的にそういうことにして盛り上がるのも分かるけど
そういうの抜きにしてみたら、別に恋愛要素は見えないし
同性間の仲間の信頼・親愛・友情のがよっぽど濃く描かれてるよ
総合スレだから妄想やすごく偏った見方を公式のように言うのは反感買うし程々に
萌え語りはいくらでもして良いと思うけど、公式発言は自重した方が良いと思う
赤桃好きの間で話すのならともかく、ここは他カプ好きな人も集まってるし
他カプ好きな人のことも考えて発言しないとね
総合カップルスレだということを忘れちゃダメだよ
全ての流れをぶった切って、
青黄と緑黄同率本命な自分は来週に期待しまくってるww
緑黄フラグの予感ビンビンな予告にwktkが止まらんよ!
あと見直した先週の40話終わり、他に夢中で気づかなかったが
なんだあれ、なんで青黄はあんな近いの
普通に並んで窓から外見てるだけだと思ってたら、
青が半分黄に被る格好で片腕を壁についてるとかあの体勢おかしいよ
10話で青が咄嗟に腕掴んでも黄は罰金とか言わないし、
もうどんだけ普段からナチュラルに密着してるんだよ!
・・・と、こんな風に自力で萌えが探せる豪快は
本当にカプ者に優しい作品だと改めて思ったw
ゴーカイの公式って、
ジェラシット → インサーン → レッドレーサー
くらいだろ。
自分も赤桃好きだけど決着ついたとは思えなかった
最近赤桃の会話シーンとか少なかった分今回は祭だけどw
来週には何もなかったような日常になる気がする
ゴーカイは全方向萌えの人多いし確定みたいな流れは
ちょっと気をつけたいね
>>904 分かるw隣に並んで立ってるだけでときめいてしまうんだよなあ>青黄
個人的には、ジェラシット回の空を仰ぐ黄と、慰めるみたいに肩に手を置く青が好きだ
勿論カプ萌も出来るんだが、
こう、赤と青とはまた違った相棒感がたまらないんだ
908 :
名無しさん@ピンキー:2011/12/05(月) 21:32:30.11 ID:kRAuAYLH
フラグだ公式だとか言ってるやつってゴーカイ本スレにもいるからな。
ここでもよく思われてないのに本スレでそんなこと言ってるとウザがられるだけだから
自重してほしい。
ゴーカイは全方位で楽しめるからいい、公式にならなくても、むしろ公式にならないからこそ
各々が自由に妄想できるのが良い。
>>907 わかるわそれ。
また違うんだよな、青と黄の相棒感。そこがまた好きなんだ。
ところで前から思ってたんだが、ここは何でsage推奨じゃないんだ?
dat落ちを心配するほどレスがつかないわけじゃないんだからsage推奨のほうが
いいと思うんだが。
青黄は赤が誘わなきゃ海賊にならなかっただろうけど
桃は自分からなりたがってしかもあの時点では
海賊ならだれでもよかったというのがツボだ
そこから分かり合えばいいと思うよ
青黄の分かり合ってるのも好きだ
青黄の相棒感は二人とも赤が絶対な上での感じがとても好き
信号機の信頼関係はもう既に出来上がっているものなんだよな
安定感あるって言うか、言葉がいらない関係に萌える
それとはまた別に、後期参加の三人との混合も萌える
こっちはまだ過程なんだよな、分かり合っていく過程
安定感もいいし、過程の不安定感もいいし
本当に全方位で萌えるわゴーカイ
磐石とは信号機のためにあるような言葉だと思った
ボウケンの関係性がちょっと似てる気がする
赤を中心に古株の青桃、
加入してから日が浅い黒黄銀
青桃の口に出さない信頼関係が大人な感じできゅんきゅんしてたから
ゴーカイ青黄の佇まいはすごくツボ
新入りチームののほほん感は両方のお姫様の空気感かな
914 :
名無しさん@ピンキー:2011/12/06(火) 07:00:37.94 ID:dBvJt3Mf
銀「マーベラスさんのなくしたくないものって、アイムさんのえぐぉおお〜」
って言ってたから、「笑顔」と思った
皆が赤スキと同じで、桃スキなんだなぁと幸せな気持ちになったよ
桃の泣き顔は綺麗だったけど、笑顔の眩しさに勝るものはないしな
ペア攻撃の時の青を呼ぶ声だけ優しい気がした
赤信条の青黄は、例えば赤が桃を好きだと分かったら、自分の気持ちを押し殺して応援(?)しそうで
想像すると切なくてきゅんきゅん
空気読めないみたいで悪いが緑桃に死ぬほど萌えた
やっぱ家事のあれこれはハカセが教えたんだなっていう…
皿洗いとか洗濯はもう一人でできるようになってるっぽいけど、
あのレベルから一人できるようにって、結構長い時間教えてたんだろうなと思うとニヤニヤするw
家事なんて教えられるのハカセだけだろうし、細かい相談とか乗ってたらいいなあ。
「今日お教えいただいたことの復習をしたいんですが」って夜部屋にこられて
こんな時間に女の子が男の部屋に来ちゃだめって説教するもののあんまり理解してもらえなくてとか
ほんと赤桃の狂いっぷりには引くな。
まあ待ち望んでた桃加入話だからわからんでもないが。
赤も桃も絡まないカプ好きの自分から見たら41話の赤桃は「親子」にしか見えなかったが。
Wシンケンレッドも親子だしね。
わざわざ他人の萌えを否定する必要もないと思うけどね
このジャンル赤関連CPの燃料は大抵荒れるよ。
赤が人気あるとなおさら。
オンオフ水面下での対抗CP牽制や潰しも日常茶飯事だしね。
支部なんか見てても黄と桃が本編でどれだけ仲良しでも
贔屓ヒロインageの為にもう片方をナチュラルに貶めてたりするの頻繁に見かけるしさ。
対抗意識があるから無意識に対抗キャラをヘイトしてんだなって印象。
豪快では赤黄と赤桃が特にその傾向強いから桃過去回で炎上するは放送前から分かりきってた。
こういう流れになったら
エロパロスレなのに
カプ無しで信頼関係だのほのぼの関係だので
気を遣ったレスばっかりになるのがなぁ
配慮も必要だけど1週間ぐらいスルーしときゃいいのに
こういうスレに自重とか求めるって何なの。
大神龍さんこっちです
自分も赤桃好きだけどここの勢いには正直びっくりした
ここの勢いも凄まじいけどTwitterのトップにも赤桃ってw
41話で他カプ好きの人も赤桃が気になりだしたのかなって
赤桃のこと親子みたいだって言う人は大抵赤黄好きか青桃好きだよね
ここで言うのあえて我慢してたけど
自分が興味ないカプはそう見えるのは当たり前じゃない?
自分は逆に赤黄は男友達みたいな信頼関係にしか見えないし
青桃は兄妹にしか見えないよ
あと自分が興味ない話で盛り上がってる時はスルーが1番だと思ってる
自分は赤黄青桃の姫抱き辺りはここ来なかったなw
つ他人の萌えは自分の萎え、自分の萌えは他人の萎え
自分もそうだよ
押し以外のカプ話で盛り上がりそうな時はスレから離れたりスルー気味
公式発言は言い過ぎだけど
他カプ押し(特に青桃)もまだ放送から2日しかたってないんだから
盛り上がりがみたくないならスレこないかスルーしなよ
アイムに泡まみれにされた緑が妙にカッコよかったな
片方ヒロインageでもう片方ヒロインsageなカプ作品って
あんまり見たことないなあ
豪快はノマ作品でも背景で黄桃黄が成立してるから
むしろsageられてんのは余ってる男キャラ
自カプ以外が盛り上がってるとむしろ創作意欲がわくわw
うるせー黙れって気分で
どこのジャンルにも居るよね、本命カプ以外のキャラに対しての思いやりが欠片も感じないのとかさ
別に青桃の人は青桃に、赤黄の人は赤黄に萌えてればいいじゃん
赤桃が本編で燃料もらって、萌えたぎってるのをわざわざ邪魔することない
自分の萌えに自信があるなら、他人の萌えには干渉する必要はない
この流れ、新スレまで持ち越したくないなあ……
過去ログ見てきたけど、34話後に赤黄や緑黄、黄受全般が盛り上がってたのに対して
赤桃や緑桃、青黄あたりはスルーして自分たちの萌えたとこ語ってたんだから
今回のもそれにならえばいいんじゃないかと思う
萌えたとこだけ語って、苦手なのは気にしないか見ないかしないと共存は難しいよ
萎えはスルーが一番
地雷が期間限定でバンバン投下されてるのわかってたら
近寄らないで自衛するのが賢い選択だ
>>926 地獄の釜の蓋が開きそうだから、あえてレスするけど
sageだのageだの、そのへんの判断も結局主観でしかないよ
自分は豪快は全員好きかつ全方位萌えだから、例えば黄受で桃が腹黒にされてたり
桃受で黄が桃に過保護すぎて他に対して攻撃的になってたりする作品見ると悲しくなるけど
そんなのは個人の嗜好の違いでしかないし、
>>918みたいに不満に思うことでもない
自分は見なかったことにしてブラウザ閉じて、以降は作者ごと存在をスルーしてる
相互不干渉が一番平和な最善策なんだから
他人にああだこうだ言ってる人は、単純にスルースキルが足りてないように見える
全方位萌えになれとまでは言わないけど、
みんな、自分の萌えだけ追っかけてればいいじゃない
>>929 それもagesageに含まれるのか
同人のキャラ改変の範疇だと思ってたわ
赤がよりガキ大将に、青がよりボケに、緑がよりオカンにされるのと同じような感じ
相対するカプ作品は目に入れないから知らん
>>930 だから、そういう判定自体が主観でしかないってこと
自分にとってはsageでも
>>930にとっては許容範囲内だったり、その逆もあったりね
さっきのは例えとして出したけど、そもそも萌えはともかく萎えなんて
他人にどうこう言ったところで百害あって一利なしなんだから
誰かに自重を促す前に、自分で自衛が一番手っ取り早くて楽
マイペースに自分の萌えだけやってれば平和だし楽しいよ、ほんとに
ここって赤桃がテンション上がると大抵荒れんなwww
やっぱファンが特に多いぶん変な信者も湧きがちなのかね
比例するようにアンチも多そうなイメージ
全方位だから赤桃も見るけど、支部とかのタグもあらぶってるよなー
ファン同士だからいいけど、赤桃公式とかタグつけてるやつらまで居てふいてしまった
でもそういう連中がそのままのテンションでここに湧いちゃうから荒れるのかもわからんね
信者とかアンチとか言ってる時点でかなり痛い
まあまあ
そんな事はどうでもいいからさぁ
作家サマ、投下プリーズ
公式公式言うのが赤桃の特徴だからカチンとくるんだよ
つか、ちょっと特定カプの話題が続いただけで「自重しろ」とかいう奴もウザいけどな。
赤桃の話題が続いたせいっつうか、赤桃で決着とか公式発言辺りから荒れだしたんじゃね?
>916みたいに他人の萌えを否定しないと気がすまない輩がいるから荒れるんだと思う
公式発言に関しては赤桃好きな人も自重するようにちゃんと注意してるしね
公式発言は荒れる元だからNGってのは不文律みたいなものだからなあ
いっそ次スレからテンプレに入れたらどうだろう
他人の萌えも尊重し、○○は公式! と言うような決め付け発言は控えましょう
とか
とにかく、それぞれが自分の好きなカプに思う存分萌えればいいじゃないか。
美味しい燃料や面白いネタ振りがあった直後に盛り上がるのは自然な事だし、お互い様だろうに。
まあ確かにこのスレで公式認定とか言われると無粋で鬱陶しいとは思うけど、ここは別に
萌えについて正当性(?)を追求とか多数決を取るとか意見をまとめたりする場所じゃないんだから
他人が何を言おうと、そしてそれが大声だったとしても気にせず、自分の萌えを追求すればいい。
それが出来なかったり、他人の配慮がないと自分の楽しみを保てないようじゃ正直
こんな雑多な場所は向いていないと思うよ。
>>939に賛成
決着って火種落としちゃったレスの主は、特撮新規らしいし
>>1に書いてないルールまで分からなかったんだろ
「特定カプの○○公式、○○確定発言は厳禁
カプ萌えはあくまで妄想であることを忘れずに
他人の萌えは自分の萎え、自分の萌えは他人の萎え
分からない人は半年ROMりましょう」
この辺り明文化すべきなのか
水面下で牽制がどうのとか言うのは仕方ないだろ
他カプの萌えが盛り上がってるときは、対抗するカプは少し待ってあげようなんて強制しようもないよ
2日経ってもかなり伸びてるから揉めさせて楽しんでいる人もいるんじゃないか
何か燃料が投下されると毎度同じようなことで荒れるからね
なら明文化してテンプレに入れたほうがいい
>>940 気持ちは分かるし正論だとは思うけど、それじゃ延々と荒れ続けるよ
これまでずっとそうだった
少なくともルール化しておけば抑止にはなると思う
緑黄が一番すき
ハカセはあたしに惚れてんだから
あたしの言うこときいて当たり前。
という態度の黄に対し、
口では不平を言いながら
実際そうなんだから仕方ないか、
と従う緑。
と思わせて実は
黄の方が深く緑を想ってる
とかいう黄ツンデレ設定だったらいいな
と日々妄想している
>>939 自分も○○は公式発言はNGっていうのはテンプレに入れても良いと思う
今年に限らず毎年そういうのでもめるから
「自分の萌えは他人の萎え、他人の萌えは自分の萎え」、「公式発言禁止」
このあたりテンプレに入れたらいいかもね
燃料が大きいと新規の人も来るだろうから、テンプレに入れるのは悪くないと思う
次スレは中の人関係のテンプレもいれないといけないね
次スレも近いし一緒に中の人の話もテンプレ案作らないか
名前欄
+
注意書き&カプ表記
+
改行
ぐらいがいいと思う
テンプレ案
こちらは戦隊シリーズの総合カップルスレです。
「海賊戦隊ゴーカイジャー」、「天装戦隊ゴセイジャー」等、
戦隊作品のカップルについて新旧問わずマターリと語って行きましょう。
特定カプの○○公式、○○確定発言は厳禁
他人の萌えは自分の萎え、自分の萌えは他人の萎
煽り・荒らしはスルー推奨。
他カプ批判は絶対NG!釣られる人もザンギャック。
ルールを護りつつ派手に行くぜ!!
【投下の際の必須事項】
作品タイトルとカプ名を明記してください。
【投下前の確認について】
「○○需要ある?」「投下していいですか?」等、
住人のレスありきの問いかけは敬遠される可能性があります。
【ネタバレについて】
特撮板本スレに準じ、放映日当日・映画公開終了までのネタバレは控えてください。
もしスレ住人からの要望により映画等のネタバレを投下する場合、
投下前にネタバレであることを明記し、NGワード用タイトルをつけること。
バレを見たくない人はあぼん推奨。
【エロなし作品について】
投下OK。が、スレの趣旨から外れ過ぎることのないようご留意ください。
エロなし作品であることの注意書き必須でお願いします。
【女性キャラ同士の表現について】
百合板で行ってください。投下後の該当スレへの誘導書き込みはOKです。
【男性キャラ同士の表現について】
801板で行ってください。
【中の人について】
投下前に中の人ネタであることを明記し、NGワード用タイトルをつけること。
バレを見たくない人はあぼん推奨。
こんなんでどうでしょう?
こまかいことだけど
「自分の萌えは他人の萎え、自分の萎えは他人の萌え」の順番が正しいのかな?
「○○公式」と「他カプで辛かった」どちらもご遠慮願いたい
あと、これは当たり前だけどカップリング否定もダメだよな
952 :
940:2011/12/06(火) 21:22:31.24 ID:JBYgXoVy
>>943 ごめん、リロッてなくて直前の
>>939を読んでなかった。
あんな風に自分は書いたけど、テンプレで明文化する事に反対って訳ではないよ。
ただなんか、気に入らない事があるとすぐに他人に配慮をさせよう(=他人を動かそう)
とする人がいる様に思えて、それにちょっとモノ申しておきたかったんだ。
テンプレ案は、
>>948に概ね賛成。
あとは、ルールを守る一方で個々のスルースキルも磨くように促すような文言が入れば
自分としてはベターかなとは思うけど
敢えて明記する事でもない様な気もするし、そこに特にこだわりは無いです。
テンプレ案(修正1)
こちらは戦隊シリーズの総合カップルスレです。
「海賊戦隊ゴーカイジャー」、「天装戦隊ゴセイジャー」等、
戦隊作品のカップルについて新旧問わずマターリと語って行きましょう。
特定カプの○○公式、○○確定、他カプで辛かった発言は厳禁。
自分の萌えは他人の萎え、自分の萎えは他人の萌え。
煽り・荒らしはスルー推奨。
他カプ否定、批判は絶対NG!釣られる人もザンギャック。
sage進行、ルールを護りつつ派手に行くぜ!!
【投下の際の必須事項】
作品タイトルとカプ名を明記してください。
【投下前の確認について】
「○○需要ある?」「投下していいですか?」等、
住人のレスありきの問いかけは敬遠される可能性があります。
【ネタバレについて】
特撮板本スレに準じ、放映日当日・映画公開終了までのネタバレは控えてください。
もしスレ住人からの要望により映画等のネタバレを投下する場合、
投下前にネタバレであることを明記し、NGワード用タイトルをつけること。
バレを見たくない人はあぼん推奨。
【エロなし作品について】
投下OK。が、スレの趣旨から外れ過ぎることのないようご留意ください。
エロなし作品であることの注意書き必須でお願いします。
【女性キャラ同士の表現について】
百合板で行ってください。投下後の該当スレへの誘導書き込みはOKです。
【男性キャラ同士の表現について】
801板で行ってください。
【中の人について】
投下前に中の人ネタであることを明記し、NGワード用タイトルをつけること。
バレを見たくない人はあぼん推奨。
修正してみた、こんなんでどうでしょう?
テンプレ案(修正2)
こちらは戦隊シリーズの総合カップルスレです。
「海賊戦隊ゴーカイジャー」、「天装戦隊ゴセイジャー」等、
戦隊作品のカップルについて新旧問わずマターリと語って行きましょう。
特定カプの○○公式、○○確定、他カプで辛かった発言は厳禁。
自分の萌えは他人の萎え、自分の萎えは他人の萌え。
煽り・荒らしはスルー推奨。
他カプ否定、批判は絶対NG!釣られる人もザンギャック。
sage進行、ルールを護りつつ派手に行くぜ!!
【投下の際の必須事項】
作品タイトルとカプ名を明記してください。
【投下前の確認について】
「○○需要ある?」「投下していいですか?」等、
住人のレスありきの問いかけは敬遠される可能性があります。
【ネタバレについて】
特撮板本スレに準じ、放映日当日・映画公開終了までのネタバレは控えてください。
もしスレ住人からの要望により映画等のネタバレを投下する場合、
投下前にネタバレであることを明記し、NGワード用タイトルをつけること。
バレを見たくない人はあぼん推奨。
【エロなし作品について】
投下OK。が、スレの趣旨から外れ過ぎることのないようご留意ください。
エロなし作品であることの注意書き必須でお願いします。
【女性キャラ同士の表現について】
百合板で行ってください。投下後の該当スレへの誘導書き込みはOKです。
【男性キャラ同士の表現について】
801板で行ってください。
【中の人について】
投下前に中の人ネタであることを明記し、NGワード用タイトルをつけること。
見たくない人はあぼん推奨。
ごめん再度修正しました
公式発言は、冒険の赤桃とか激の理央メレとかでも駄目なわけ?
公式じゃないものを勝手に「公式」にするなって意味でしょ。
作品内で本当にカップルになってる者まで排除は出来ないと思う
真剣の時の流れに似てる
>>956 この流れで「公式」って言い方にこだわる理由がわからん
確かにこの数年だとその2つや魔法金青、刑事緑桃あたりは公式かもしれないけど
それでも別のCPで萌えてる人だっているんだし
どうしても公式と言わないとダメなわけじゃないんだからさ
どうやら、緑桃にキュンとなったのは自分だけのようだな…
「僕に任せて」ってハカセの台詞にビビビときた。
別カプ萌えに配慮してその言葉を使うなって方が
余程「公式」にこだわりすぎってか過剰反応に見える
妄想で公式決めつけがウザーってのは分かるけど、
公式を公式って言うのは単なる事実なのに口出しするようなことかね
公式や確定発言禁止だけだと、後からここに来るようになった人が
交際や結婚までしてるのに公式って言っちゃ駄目なの?
恋愛絡んだら「○○が公式で〜〜になったね」みたいな話しも駄目なの?
と思うかもしれない。あんまり長々書くのもなんだけど
主題が妄想との区別、他カプ否定禁止であることは
もう少し書いた方がいいかも。なんか上手い言い方ないかな
って言うかもはやいい年した大人がどんだけ常識ないんだって印象だな…
あれもこれも書き過ぎると逆に何も伝わらないってことにならないか?
でも実際、その常識レベルのことが守れずに荒れてるわけですし
それなら
○○は公式(番組内で結婚・交際描写があったものは公式発言あり)
もしくは明確に○なカプ例(刑事緑桃、魔法金青、激黒緑、暴青桃みたいに)を入れ、それ以外のカプは公式発言禁止
というのはどうかな?
あーでも例に入れるカプでもめるのもあるかも
だいたい皆が大人なら、大きな燃料投下された後そのカプの信者が大騒ぎしてもスルーしてるはずなんだよ
それが出来なくていちいち突っかかる人がいるから荒れる訳でして
公式発言だって「自重した方が良いよ」とやんわり注意して終わりにすれば良いのにダラダラ引きずる人がいる訳で
それならテンプレでいっそ禁止にした方が手っ取り早い、みたいな考えになっても仕方がないかと
まあ、禁止は強過ぎるというならば、公式発言は慎重にぐらいにしたら良いんじゃないかな
正直21歳過ぎたいい大人がさ
自分が勝手に好きになった創作作品の好みじゃないカプを
妄想語ってるだけのファンが公式だとか言っただけで火病ったりするなんて
もう少し心を広く出来ないものかね
子供番組だからって精神まで子供になる必要ないのに
何で精神幼稚園生相手のためにスレ使って討論しなくちゃならないの?
そんなことでいちいちモメるなら
海賊赤桃とか冒険黒黄とか雑談でも投下作品と同じように
名前欄に自分が語りたいカプ名書いとけ
よっぽど嫌な人はそれでNGすりゃいい
荒らす理由に公式って言葉が使われがちだから言ってるんだけどね
禁止にして困ることもないと思うんだが
例えば冒険赤桃は公式だよね! とわざわざ主張して萌える必要もないだろう
それこそ半年どころか何年かスレの流れ見てきた上で言うけど
明文化して禁止しておいた方がいい
やんわり注意じゃ同じこと繰り返すよ、実際に繰り返してるんだから
浮かれて公式発言する馬鹿も出るし、それを口実に気に食わないCP話を終わらせようと荒らす馬鹿も出る
激しい叩きに持っていって荒らしてだから○○厨はって持って行きたい成り済ましも出る(本物もいるだろうけど)
正直、公式発言で荒れる流れもう嫌だ
ファンが勝手に言っただけの公式発言如きで神経尖らせるようなら2ch自体やめたほうがいいと思うんだけど
嫌なら「公式」自体をNGに入れればいいじゃない
そんな汎用単語NGに入れたら不便すぎるw
でも毎年公式発言は荒れる元(本気で言ってるのも荒そうとしてる人も)だし
テンプレ入れて、書いた人には一度注意その後スルーが一番いいと思うけど
>>970 つーか普通に疑問なんだが
公式発言禁止してなんか不都合でもある?
>>960 同じく緑桃にきてた
自信満々に「僕に任せて」って…!僕達じゃないんだ可愛いヤツ
>>973 自分は
>>970ではなくて、横レスだけど。
公式発言の件に限らず、禁止や制限事項がどんどん増えて明文化されていくのは
自分は不都合というか窮屈に感じる。
ここは大人が思いきり遊ぶ場のはずなのに、細かい校則で管理された中学校みたいに
なっていく気がして、なんか違う気がするんだよな……。
禁止事項を増やすやり方より
他者の個人的な趣向でしかない発言に過度に噛み付かない様に
住人の意識を持っていく方が、大人らしい方法なんじゃないかと思ってしまうんだ。
つまり「他人は他人、自分は自分」と割り切るってこと。
ただ現実に繰り返し荒れていてその度に議論でスレが消費されてる状況だから
分かり易いルールを作ろうって意見も理解できるし、禁止に反対という訳ではないが
禁止して不都合があるのかと訊かれたら、自分は上記の答えになる